ドラゴンクエスト官能小説part15

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1名無しさん@ピンキー
ドラゴンクエストシリーズ総合エロパロスレッドです。

前スレ
ドラゴンクエスト官能小説Part15
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1217650869/

小説保管サイト「FF・DQ千一夜物語」(過去ログもあります)
ttp://yotsuba.saiin.net/~1001ya/

ドラゴンクエスト官能小説保管庫
ttp://wiki.livedoor.jp/dqnovels/d/FrontPage

【お願い】
・男×男の小説は801板でお願いします。
・読む人を選ぶSS(注1)を投下する時には、事前に注意書すると叩かれません。職人の自己判断で。
・投下時にはトリップ推奨。
・ここは大人専用ということをくれぐれもお忘れなく。
2名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 13:46:42 ID:8/dk/CHH
過去スレ
DQ官能小説スレッド
ttp://piza.2ch.net/ff/kako/985/985891159.html
ドラゴンクエスト官能小説Part2
ttp://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1000/10004/1000480987.html
ドラゴンクエスト官能小説Part3
ttp://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1008/10082/1008253949.html
ドラゴンクエスト官能小説Part4
ttp://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1012/10125/1012554597.html
ドラゴンクエスト官能小説Part5
ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1028045517/
ドラゴンクエスト官能小説Part6.1
ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1050741274/
ドラゴンクエスト官能小説Part7
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1071654054/
ドラゴンクエスト官能小説Part8
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1084323350/
ドラゴンクエスト官能小説Part9
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1106020673/
ドラゴンクエスト官能小説Part10
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1131379160/
ドラゴンクエスト官能小説Part11
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1150667344/
ドラゴンクエスト官能小説Part12
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1169308889/
ドラゴンクエスト官能小説Part13
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1202011328/
3名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 13:48:21 ID:8/dk/CHH
500KB行ってたんで立てました。
前スレはpart15じゃなくて14です。
間違えた。スマン。
4名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 16:41:23 ID:gukZ7z1n

今度は長文荒らしに梅られませんように
5名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 13:30:49 ID:qUJ4qqMq
<<1乙。
6名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 00:16:37 ID:VjMeacp6
[ってあんまり人気ないの〜???
7名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 08:14:36 ID:D6F+6hwj
>>1
俺はVのフローラが好き。
8名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 08:31:22 ID:zhjAyLt+
>>6
> [ってあんまり人気ないの〜???

巨乳は需要あるんじゃね
9名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 02:52:42 ID:UCa6nS/F
ここって保管庫とか絵板とかってあるの?
10名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 08:20:35 ID:iHwFb6HI
あの7は毎回面白くないしスレは埋まるし最悪だな
11名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 21:13:55 ID:DaqcZxYI
日記のおかげでゲーム中のピエールが女の子に脳内変換されるようになった
12名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 10:51:35 ID:Df9bS1qW
>>1
13名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 12:34:39 ID:c1+1rZUI
ほしゅ。
14幸せな結末1(アナザーストーリー):2009/02/16(月) 03:32:15 ID:F+oC/tTn
静かな名も無き村の外れにある小さな小屋に二人の仲睦まじい夫婦がいた。
二人は一年程前からそこに住みはじめた。
田舎特有の警戒心により最初は村の人からよそ者として敬遠されていた。
しかし二人はくじけずに頑張って村をモンスターから守ってきた。
また一方通行であった交流も根気よく続けた。
そうしたことが自然と村の人たちの二人に対しての警戒心を消し、そして自然と仲良く接する糧となった。
ちなみに夫はたくましく格好よく、妻は可愛らしく二人が歩けばだれもが振り向くような非の打ち所のない二人であった。
だがそんな二人にも事件が起こった。

「おはよー、今日の朝ご飯はなに?」
「おはよう、朝はお隣さんがくれた卵とパン、あとチーズよ。」
二人のとある朝の光景である。
「あー、またくれたんだ。後でお礼を言いに行っとくよ。」
と男が眠そうに言うと、
「またお隣の若奥さんに色気使いに行くんでしょ?」
と女の方は少し呆れた口調で言う。
「そんなことないって。そんな心配しなくても大丈夫だって。」
と軽い口調で言うと、
「大丈夫なんて思えませんよ。あなたはホントに女性好きなんですから。」
と、そっぽを向きすねるように言う。
「あーそんなすねないでよ。ね、心配しなくても大丈夫だからさ。」
「それならいいんですけど…。」
と、少し猜疑心の入った声で返事をしながら二人はご飯を食べはじめた。


ご飯が食べおわり二人はお隣に…とは言っても距離は離れている…お礼を言いに行った。
するとお隣さん夫婦が出迎えてくれて、奥さんのほうが
「あら、わざわざお礼なんて。いつも村を守ってくださるお二人に私たちからお礼が言いたいぐらいなんですから。」
すると旦那さんも、
「そうだよ、あんたら二人がいてくれるおかげで助かってんだから、お礼なんざぁいらんよ。」
と言ってくる。すると夫は、
「いやぁ、僕らができることはこんなことぐらいですしそんな大したことじゃないですよ。」
と、若い人妻にほめられ鼻の下をのばしながら答える。
「いえ、リュカさんたちにはホント感謝してます。」
と、互いにまんざらでないように話しているのをリュカの妻は“はぁ”、とあきれた感じで見ていた。


その日の夕方、畑仕事も終わるころ妻はリュカの帰りを待ちながら晩ご飯の用意をしていた。
結婚して約一年とはいえ二人はお隣と同じく新婚に近いため新生活はまだまだ楽しいものであった。
晩ご飯も夫に喜んでもらおうと工夫を凝らしている。
そして晩ご飯の用意ができリュカを呼びに畑に行くと畑でリュカと隣の人妻が話している光景が会った。
そのまま声をかければいいのだが新妻として心がちくちくするものがあり声をかけるには少し戸惑った。
そうこうしているうちにリュカと隣の奥さんは森の方に歩いて行った。
森の方角には山ぐらいしかない。
そのためこんな時間から山へいく、という行為はリュカの女性好きを考えると答えは一つしか導けなかった。
一人その場に残り暗く重い感情だけが心にとどまった。
そして一人で家に帰り、リュカのために作った料理を見ながら机の上でどんよりとした。
やはり自分では物足りないのか、結婚して少しは納まった女癖がやはり我慢し切れず出てきたのか…等と思いはじめた。
「最近仲良さそうだったし…やっぱりそういうことだったのかな?」
と、誰に言うでもなくつぶやいてると、
「ただいまー。いやー今日も疲れたよ。あ、今日もおいしそうだね。ちょっと手洗ってくるね。」
とリュカが帰ってきた。
「あ、おかえり…」
と少し元気無く答えて先程のことは気にしないようにご飯の用意をした。
15幸せな結末2(アナザーストーリー):2009/02/16(月) 03:42:32 ID:F+oC/tTn
リュカはそのような妻の心は知らずに明るく話してきた。
「いやー今日も疲れたよ。やっぱり畑仕事ってのはむつかしいね。こんな遅くになっちゃったよ。」
といってくる。
“嘘吐き”
と、妻の心の中で一言つぶやいた。
さっき畑に行き夫と隣の奥さんがどこかに行くのを見ていた自分からしたらあまりに白々しい言葉でしかなかった。
しかしリュカにそのことを問い詰めていいのか?
謝られるならまだしも開き直られたり、隣の奥さんと駈け落ちしたら…。
いろんな思いが脳裏によぎりなかなか聞くに聞けないのであった。
そんな妻を見てリュカは、
「どうしたんだい?疲れてるの?」
と自分のせいとはおもいもせず妻を気遣う。
「あ…うん…ちょっとね。」
と、あいまいな返事でごまかす。
その後も妻は気落ちした状態でリュカの家のなかは明るくはならなかった。

そして二人とも風呂からでて寝ることになった。
二人はベッドは一つ枕は二つである。
しかし妻は落ち込み、夫であるリュカは妻の雰囲気を心配し布団のなかはお世辞にも温い状態ではなかった。
そしてしばらく布団の中で無言で過ごしているとリュカがその沈黙を破った。
「ねぇ、本当に大丈夫?無理なんかしなくていいんだよ?僕達は夫婦なんだからもし疲れてるなら素直に言ってよ。」
とやさしい言葉をかけてくる。
妻もリュカがやさしいのは重々承知している。
しかしやさしいからといって浮気しないとも限らないこともわかっている。
でもいつまでもこんな状況では夫婦間の空気が悪くなるだけなので妻は夫の方を向き聞くことにした。
「あのね…今日の夕方見ちゃったんだ…二人が…森に行くとこをさ…。」
と言うとリュカは“えっ!?”という顔をした。
それは浮気がばれて驚いた顔に感じ、少し泣きそうになりながら続けた。
「もし…浮気してるなら…私はどうすればいいの?」
と、浮気している夫に対して意味不明な質問を投げ掛けた。
そのことを聞き、
「いや、誤解だよ誤解。」
とあわてて訂正し、
「浮気じゃないんだよ。あの…実はさ…えーと、ピエールには内緒のことがあってさ…。」
と、浮気ではないと言いながら私には内緒のこと、などと矛盾した言葉に対して
「いいよ…やっぱり私じゃ…。」
と、泣きながら何かを言おうとする妻に、
「ち…違う違う、あのね、内緒にっていうのはピエールには驚いてほしくて…。」
と不思議なことを言うので、
「驚く?」
と聞き返すと、
「そう、明日にでも隣の奥さんに聞けばわかるけど、ピエールを驚かそうと思ってとあるものを探してたんだよ。」
16幸せな結末3(アナザーストーリー):2009/02/16(月) 03:46:03 ID:F+oC/tTn
「とあるもの…って?」
と聞き返すと、
「あー秘密にしたかったけど誤解してるみたいだから言うけど…宝石だよ。」
「…宝石?」
「そう宝石。もうすぐ結婚して一年だろ?お祝いにと思ってさ…。」
と、照れ臭そうにリュカがしゃべる。
「でもなんで奥さんとなの?」
と、隣の旦那さんと行けばいいじゃない?という疑問を聞くと、
「隣のご夫婦に何を送ったらいいか相談したらさ、山で小さな宝石がとれるからそれはどう?って話になったんだ。」
一息ついて、
「で、旦那さんは別の村の人で、奥さんは小さい頃からすんでるから、山のことは奥さんのほうが知ってるからさ…。」
と、理由を言うとピエールは一気に胸の突っ掛かりが消えたと同時に恥ずかしさが出てきた。
そしてうつむいていると、
「どう?安心した?」
と苦笑いを浮かべながらゆっくりリュカはピエールを布団の中で抱き込んだ。
「ご…ごめんなさい。なんかすごく疑って、その…あなたを信じれなくて…あの…。」
と言う妻の唇を軽くキスしてふさいだ。そして
「僕はあの日、君と二人で駈け落ちして結婚した日から君だけを愛するって決めたんだよ。だから心配しないで。」
と言い、
「でもごめんね無駄な心配をかけちゃって。そういうのもできるだけかけさせないようにするから。」
といってきた。
ピエールは恥ずかしいやら悲しいやら、うれしいやらでリュカの顔が見れずゆっくりとリュカの胸元に顔を近づけ、
「ううん、ごめんなさい。もう二度と疑わない。だからゆっくり…抱きしめて。」
とリュカの背中に手を回す。
リュカも手を回し抱き締め返す。
そして互いが互いの愛を確かめなおすかのように幸せな気分に包まれていった。


ふたりの間では大変なお話のように思えるけど、端から見ればバカップルなお話でしたとさ。
終わり。
17名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 05:26:42 ID:MdYWPk4Z
日記の人キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
しかもピエールのアナザーストーリー…
超待ってましたよ。ありがとうございます。GJです。
18名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 12:19:53 ID:BP2mYXtv
勇者が産まれないとその世界救われないし敵もうてないんだが、リ×ピの子供と三人娘の子がくっつけば孫が勇者になれると脳内補完
19名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 15:38:34 ID:6tV6cfYg
ビとフとデの相手とその子供が倒したりして。


日記の方、本編でもピエ−ルを幸せにしてあげて下さい。
20名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 23:18:32 ID:AHFHnkVJ
夫婦ネタイイヨイイヨ!

女たらしなリュカがピエールに一途な設定が好みです。
もちろん女たらしのリュカも好きですよ。

駆け落ちの時の話も読みたいよー。

てかもうピエール好き過ぎる!
本編では嫁にならないと思うけど、どんな形でも良いからピエールを幸せにしてあげてリュカ−。
21名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 01:06:52 ID:ixQwrP/G
アナザーの方で幸せになったから本編では不幸のズンドコに落としてあげて下さい
にしても浮気かどうかで病んでる部分が一番可愛いと思ったの俺だけ?なぜか悲壮なピエールに萌えるわ
22名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 20:40:40 ID:/7zFrJ0n
まだ俺はリュカを信じきれていないwww
宝石取りに行ったのはいい訳だと思ってるw
23名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 23:25:05 ID:dGAoFlmk
ちょwwあり得るwww


リュカの浮気を知って憤怒しながら泣いちゃうピエールを妄想した。

ヤバいなピエール好きすぎる。
24名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 23:30:13 ID:2ifWc/Qc
>>23
それ萌え過ぎるだろ
1回上げといてまた落とすとかダメージ2倍だからな
泣いてしまうけどリュカが好きだからどうしていいかわからなくなるピエール…
やばすぎる可愛いすぎる
25名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 07:33:06 ID:1Qs4QnVu
>>24
倍キルと
26名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 03:40:36 ID:FaG+WNeT
アナザーでは駆け落ち前に三人娘を食い散らかして、トリプル勇者が魔王を倒せば丸く収まるはず…!。
27名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 08:34:27 ID:Pe03u7P8
>>26
その発想はなかったw
28名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 20:24:15 ID:GfLHP91k
倍キルとかすげぇwww
29名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 22:53:49 ID:8WN83hdv
日記まち
30名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 07:27:44 ID:H8xFyx2Y
>>26
石化した母達を助けるのを手伝って欲しいという娘達に体でお礼させる。
31名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 10:12:58 ID:vpqlECw9
アリーナ初潮ネタがみたい
クリアリで
32名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 02:14:06 ID:pT2DqxNO
sage
33名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 02:15:35 ID:pT2DqxNO
3のエロチック小説希望
探してもなかなか無いんだ
34名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 03:19:26 ID:bAipbEOP
賢×僧書きたいよー
でもエロ書いたことないんだよー
35名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 08:52:26 ID:nKlT81BV
>>34
期待
36名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 11:49:56 ID:fXPpsS2T
>>34
書きたいなら、もうシチュエーションは決まってるはず。期待。
37名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 15:59:01 ID:V4yDW/Ke
結婚後のビアンカが夜宿屋で主人公の隣で寝てるときに宿屋のオヤジに犯される…とか読みたいな。
主人公は夕食に入っていた薬で眠らされて妻のピンチに気がつかない…と。
翌朝、主人公には真実を告げられない健気なビアンカ。
宿代を払うときのオヤジのニヤニヤとした表情に泣きそうになるのを我慢。
…俺が書こうかな。
38名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 09:50:15 ID:t7FW6zYd
>>37
wktk
39名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 15:31:52 ID:QzvBusKD
初潮ネタってどんなの?
はぢめてパンツに赤黒い汚れがついていた時は知識では知っていたが心臓が止まる程びびったぞ。

小六の春。
40名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 17:05:12 ID:s9vbtLWG
リアル、いくない
41名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 00:01:47 ID:kti+aRsZ
三次の女はきもい
42地獄のなかの幸せ1:2009/03/08(日) 20:55:18 ID:xUzyNpR4
サンタローズにある暗い坑道の一番奥の部屋にスライムが入っていった。
そこでスライムは二つの死体を見つけた。
そして亡骸の近くでゆっくりとたたずみ涙する。
ちなみに死体はスライムが見つけたときにはモンスターたちに食べられて骨しかなかった。
それらはだれにも知られずに、そして誰かということも永遠に知られないまま消えていくであろう亡骸である。
スライムはその亡骸をゆっくり穴にうめて部屋を出ていった。



「僕の好きな人は…」
そういった瞬間、その場は凍り付いた。
その場にいたみんなが奇異な目でリュカを見た。
しかし信じられない、という部分もありみんなわが耳を疑うような表情をする。
しばらくの沈黙のあとルドマンが声を絞りだすように言う。
「リ…リュカよ、もういちど言ってはくれんか?」
と。
リュカはもういちどはっきりと言い直した。
「好きな人はピエールです。」
と。
先程は聞き間違いかもしれない、と思っていた全員が聞き間違いでないと確信した瞬間である。
それと同時にリュカを見る目が全員かわった瞬間でもあった。
「ピエールとは、あのスライムナイトのことかね?」
まだ半信半疑なようにルドマンはリュカに尋ねる。
「はい。」
リュカはただ一言だけ返事をした。
その瞬間、リュカという人間が築き上げたすべてのものがその場にいる人たちから崩れた。
「ほ…本気かね?」
「うそ…でしょ?」
「冗談ですよね?」
「はぁ?」
と、他者多様な反応ではあるが、すべてリュカに対する嫌悪感が出ているのがわかる。
当のリュカは、ここまでなるとは思っていなかったようで、
「…な…なんなんですか?みんなそんな不思議そうな…反応で…。」
と、たじろぐと、
「あたりまえよ、この世界のどこにモンスターと結婚する人がいるの!?」
と、いきなりリュカには考えもしなかった言葉が飛んでくる。
奴隷として長年いたためもはやこの世界に数少ない幼なじみから飛んでくる言葉は痛かった。
「いや…だって…。」
というと、
「リュカさん…冗談でもそんな気持ち悪いことを言ってはいけませんわ。」
とまた違う言葉が飛んでくる。
リュカにとっては仲間モンスターたちは友達であり、人とかわらないものと思っていた。
それだけに“気持ち悪い”という言葉はショックであった。
43地獄のなかの幸せ2:2009/03/08(日) 20:57:46 ID:xUzyNpR4
「いやでも、みんなも仲間モンスターと仲良くしてたじゃん。」
と、可能なかぎり反論をしようとすると、
「たしかに仲良くわしたわ。でもそれはあくまで仲間としてのモンスター相手に対する態度で、だれも恋愛までは見ないわよ。」
と、リュカ以外みんなが抱いている当たり前なことをリュカは初めて今聞かされた。
口は悪くとも正直に真っすぐな意見をくれていた人からの、自分に対する厳しすぎる意見。
「でも、ピエールは本当に女の子だし、他のモンスターの子と違って半人間だよ!」
と、まだあきらめず反論をしようとすると、
「リュカ君、犬と猫は似とるだろう、しかし互いが種を残したりのこそうとはせん。たまに仲のよい物同士がおるかもしれんがそれは稀で、普通ではないことなんだよ。」
と、リュカの知識にないと判断した“人”の一般論を諭すように語ってくる。
「似ていようがなんだろうが、生きものは同じ種族と交わり自分達の種を残すのが当たり前なんだよ。」
と。
リュカはここまで言われ、自分だけでなく好きな人まで侮辱されている感じに陥り、
「なんでですか?僕は僕が好きな人と結婚する、それじゃあいけないんですか!?」
と、半ば怒り気味に言うと、
「世の中水は高い所から低いところへ落ち、木は燃え炭になる。それが普通であり不変。リュカ君が言っていることは“人間”としての当たり前が違うんじゃよ。」
と、もはやすべてを否定されるように言われ、
「君は見所があると思ったが、どうやら何かが欠如していたようだな。そのような人に娘はやれんし、みんな結婚もしたいとは思わんだろ。」
と、言われリュカはそれまでの花嫁候補達の方を向くと誰も目を合わせず、それによりリュカは悟った。
「わかりました。僕もいまさらあなたたちと話しても仕方ないと思いますので出ていかさせていただきます。」
と、リュカはルドマンの家を出た。
リュカはただひたすら悔しかった。彼らの態度を見ると自分がおかしいということはわかる。しかし納得も理解もできない。
そのことがリュカに涙させる。

宿屋につき、リュカはどうしようか迷った。
当初の予定では、他の候補を振ってきた、と言いピエールをびっくり喜ばせる、というものだった。
なぜならリュカはピエールが自分に惚れていると思っていたし、また自分も健気なピエールにほれているからだった。
しかし、自分の考えがおかしいという指摘により、実はピエールが自分を好きというのも間違いなのでは、という考えが出てくる。
しかしそんなことを考えていても仕方がないため宿の部屋に戻る。
部屋に戻るとき宿屋の親父が、
「ようあんちゃん、誰に決めたんだい?」
と言ってきたため、
「最初から決めてた人に決めたよ。」
と軽く笑いながら返事を返した。
44地獄のなかの幸せ3:2009/03/08(日) 20:59:49 ID:xUzyNpR4
そして部屋でピエールに事の顛末を話すと、
「あなたバカですか!?」といきなり言われ、
「そりゃあルドマンさんが言うほうが当たり前ですよ。」
と、リュカにはショックなことを目の前の好きな子からも言われた。
「そりゃあ私はたしかに人間とかわりませんが、私はスライムに乗り戦うスライムナイト属なんですから。」
と、ピエールは兜を脱ぎ、人と何らかわりない顔を見せた。
そして、
「だ…だからこんな人間とは…違う人間なんかじゃ…なくてきちんと花嫁候補たちに…にっ…あっ、あやまってっ…。」
と、ピエールは見せた顔をぐじゃぐじゃにしながらいきなり泣きだした。
リュカはびっくりして、
「ど…どうしたんだピエールいきなり泣きだして?」
と驚きながら言うと、
「な…なんでも…なんでもっ…あ、あっ…ありま…ありませ…せっせ…ん…。」
と下を向いて泣くので、
「やっぱりピエールは僕のこと好きでいてくれたんだろ?僕の勘違いじゃないんだろ?」
と、賭けるような言うと、
「そ…そんなわけないじゃない…っ…。」
と泣きながら否定するが、リュカにはピエールの考えはわかっている。だから、
「僕はピエールが好きだ。だから一緒にいてくれ。僕が世間と違ってようが関係ないから。」
と、ピエールの泣く顔をあげてゆっくりキスをする。
「んっ…うっ…う…」
キスはしょっぱかったが、甘く互いが離れなかった。
そしてゆっくり泣くピエールを胸に寄せて泣き止むのを待った。

その後二人はいろんな討論をした。
そして互いがどんな苦難があろうと離れない、と互いが納得し合うまで話した。
簡単だが二人の間で夫婦の誓いをし指輪をはめあいもした。
そして今後どうするかを話し合っていたそんな矢先、
「あんちゃん。」
と宿屋の親父がドアごしに話し掛けてきた。
「すまねえが、あんたにゃもう部屋はかせねえ、出ていってくれ。すぐに出ていかなきゃたぶん町の人間があんたらに押し掛けるぞ。」
と言ってくる。
その言葉にリュカは呆然とした。
なんだなんだ、自分はそんなにおかしいのか?、と。
おかしいのはあんた等人間じゃないのか、と。
リュカは怒りで立ち上がろうとしたが、
「待って。」
と、ピエールに止められ、
「穏便に行きましょう。仕方ないもん。」
と、先程自分の妻になった人に言われ、
「あ…うん、わかった。こんな時間だし野宿になるけどごめんね。」
と、夕暮れにリュカたちは町を追い出された。
町を出るとき馬車には石を投げられたりもした。
たった今夫婦になったばかりの二人にはあまりにきつい見送りだった。

その後二人は、他のモンスターたちと別れどこか適当な場所に暮らすことにした。
ピエールは鎧兜を外し普通の人間として見えるようにして暮らす。
最初はどこも受け入れてくれて、幸せにすごしていけた。
しかしルドマンというサラボナの名家の婚約解消騒動はすぐに噂として大陸に広まりリュカとピエールは次から次へと転地をさがすことになる。
しかし、リュカはピエールとの結婚を悔いたりしなかった。
むしろピエールに申し訳ないと思う気持ちが強かった。
逆にピエールは、自分のせいでリュカが苦しんでいるということにつらく感じていた。
互いに優しいがために思いは重くそしてつらく、ピエールは疲れと心労から倒れることになった。
45地獄のなかの幸せ4:2009/03/08(日) 21:02:49 ID:xUzyNpR4
リュカは生まれた地“サンタローズ”の町の昔パパスが使っていたであろう洞窟の部屋で看病をすることにした。
しかし、薬も手に入らなければ、栄養のあるものもそんなにたべられない。
そんななかでピエールは衰弱していくだけであった。
あんなに可愛い顔をしていたピエールは痩せこけ、リュカもまた不精髭と疲れから顔がくすんでいた。
リュカも元気を装ってはいたが、疲労がたまってきていたのだ。

そしてある日、ピエールが自分の死期を悟り、
「ねえリュカ。」
とベッドからリュカを呼ぶ。
「どうしたんだい?」
と返事をするリュカ。
「私もうすぐダメだと思うんだ。」
と、言う。
それは誰の目に見ても明らかでありリュカもわかってはいた。
しかしリュカはピエールの手を握り、
「そんなこというなよ。元気になったらどこか静かなところで一緒に暮らすんだろ?」
と、励ますように言うと、
「ううん、いいの。もう無理ってわかるからさ。それより、もし私がなくなったらリュカは町に出て教会かどこかに行くんだよ。」 と、言ってくる。
「…な…なんでだよ。」
と、死が近いピエールを真っすぐ見るのがつらく涙を潤ませながら言い返す。
「だって私にあわせたらリュカまで死んじゃうよ。リュカは私とは違うんだから人の町に行って生きなきゃ。」
と、ベッドの上で涙を一筋頬に伝わしながら必死に笑顔を作り言ってくる。
しかしピエールの思いとは裏腹に
「いやだ、僕は僕と君を迫害するようなとこにはもう戻りたくない。誓っただろ、僕はどこまでも君と一緒にいるって。」
と、言う。
ピエールは困ったように、
「ばか…。」
と、一言つぶやき、
「ごめんね、私が少し人と違ったばかりに…でもありがと…ホント幸せだった…ありがとうリュカ…ずっと愛してるからね…。」
と、言いゆっくりと目を閉じて行った。
その後開かれることない目は、幸せに包まれているような笑顔をかもしだしていた。
「うっ…うううっ…」
そんな妻を前に、己の愚かさと世間のつらさ冷たさを呪いながら握った手を強く握りなおしてリュカは声を押し殺して泣いた。
無知でなければあの時ルドマンの家に行かず駈け落ちしてこんなつらい思いをさせなかったのに。
いやむしろ、ピエールを驚かそうと婚約破棄をしようとせず、さっさとピエールに告白していれば。
もはや何を思っても仕方ないこと、しかし遣り切れない思いはあふれ出てくる。
その後リュカはピエールの亡骸をモンスターたちから守って戦った。
しかし半病人のリュカも長くはなく、妻に覆いかぶさり永遠に守るようかのような形でこの世を去る。
あとは無常なモンスターたちの餌となり、骨となるだけであった。

そうして長い日が経ったある日、昔別れたスライムがリュカとピエールの後を追ってやってきたのだった。
そして骨となった二人を見て、
“あぁきっと今は幸せなんだな”
と、なぜかはわからないが亡骸からそういうふうに思えたため、ゆっくりと二人を寝かしてあげようと墓を作ることにした。

おちまい。
46名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 00:43:16 ID:WFPJ9zSt
ちょっと…注意書きくらいはほしかった
47名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 00:47:56 ID:yCMKVuGw
泣いた…
48名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 01:08:46 ID:ea2kVYRb
切なすぎるぅぅぅ

人間とモンスターが結婚したって良いじゃない!幸せなんだから良いじゃない!

とか素で思ってしまた。

リュカの無垢な所が好きだ。
49名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 01:48:52 ID:SX9X91dp
今回はアナザーストーリーのアナザーストーリーぐらいのお話です。
ピエールとリュカ以外は性格や価値観がかわっており、ドラクエの世界にシビアな考えを入れてみました。
報われなさすぎる話が嫌いな人はスルーしてください。


という注意書きを書き込みしたと思っていたらなかったことにレスで気付きました。
アンケートをとったとき、あまり報われないお話はダメな人がいるとわかっていたためこの注意書きは作ってはおりましたが、書き込んでなかったとは気付きませんでした。
すでに読んでしまった46さんや、他のこういうお話が苦手な方には申し訳ありませんでした。
作品投下に集中しすぎたようで、次回からこのようなお話の時は間違えないよう気を付けたいと思います。
50名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 05:18:42 ID:5PE3Bxlj
>>49
どんまい
いつも投下ありがとうございます
いくらお互い決意して結婚したとは言えせっかくの門出に馬車に投石の部分で泣いた
51名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 12:04:34 ID:3EuMaTRt
>>49
乙です。
リアルに泣いた。・゚・(ノД`)・゚・。
52名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 00:17:13 ID:6pzfnzPR
>>49笑いあり涙ありエッチあり、いつも素晴らしい作品を読ませて頂きありがとうございます。


ごめんピエール、バトラーが来たから爺さん送りにしてしまって…迎えに行ってくる!
53名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 00:29:34 ID:wD1Y1Zen
>>52
他のモンスター達に傷物にされてるぞ!
54名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 00:42:14 ID:BbR71kFD
>>53
獣姦で輪姦ですか…
ヨダレが止まりません
55名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 15:52:45 ID:mWbYTTBg
まぁ、ルドマンとか的にはモンスターに先を越されてる訳だからわからないこともない所がなんとも悲劇的だ。
とかオモタ
56名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 21:02:53 ID:cM0e0BtK
ゴメン、泣いた
俺もちょっとLv99ピエール引き取ってくる
57名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 23:51:32 ID:7bgeNdDX
しんみりしてるとこごめんなさい。
(スレ違いでしたら誘導お願いできましたら。)

バトルロード2のタバサのスパッツを鑑賞するのに必死なここ数週間なのですが、お勧めの技はありませんでしょうか。

今見つけてる部分では、
・マジカルメイス使用の「フールブレイク」
・オノ系3体合わせ技の「まじんのオノ」
のビジュアルがぷっくり(?)を鑑賞できてとてもヨイものなのですが。

あ、もちろん鎧・法衣は装備しない(デフォのたびびとのふく)です。
58名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 23:52:29 ID:7bgeNdDX
(全角で上げてしまった。ゴメソ)
59名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 00:26:58 ID:quV8sFXI
4女主が、エンドールで紫髪姉妹を仲間にせずにスコットとロレンスを仲間にしてしまい人間便器の日々を送るってのはどうかな。ホフマンを無理矢理仲間にして馬車の中で陵辱三昧。
60名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 02:18:11 ID:vrEoV+Qx
俺もゲラゲラと結婚したい
61名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 10:32:25 ID:6wMlBPRq
>>59
さあ、早くその妄想を形にするんだ
62名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 11:43:54 ID:tKJXDOW/
ピエールをただのモンスターとしか認識出来ない俺にはこのアナザーシリーズは不快だな
63名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 01:11:55 ID:Oz/gKGWg
>62 気持ちは分かるが…

不満を言った後は、せめて自分がどんなSSを希望するのか、
一つでも要望を挙げておく、優しさが大切だと思う。
64名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 01:40:57 ID:MI1gfjCk
合わないなら小説を読まないでスルーしてくれよ

ピエール好きな人もいるのだから

65名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 10:43:11 ID:MLCxMou5
注意書きも無いしタイトルもいつもと違うからつい読んじゃったんだろ。
わざわざ文句言うのはアレだけどさ。

ピエールが全くのオリキャラ化してるし嫌いな人は嫌いなノリだから、職人さんはできれば酉を付けて欲しい。
66名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 18:11:47 ID:M9PxRUlB
禿同。
アナザーアナザーってのをはじめにつけてもいいかもよ。

ピエールの本名がカトリーヌならwwww
67名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 19:46:32 ID:XMznXtAw
>>37
亀レスですが、読みたいです。
68名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 00:19:41 ID:8GwU9/aC
>>62
こっそり同意…
ピエールってモンスターだしあの鎧の下が女だとしてもギャグみたいな等身でしかないし
メインヒロインみたいに何作も続けられてもな…ってスルーしてた。
日記の人はなんだかんだでもゲームの話通りになるところが面白くて好きだったけど、
オリキャラのピエールに相当はまっちゃったんだねえ…ってがっかりしてた。
白けさせるのもと思って言わなかったけど。
できれば、馴染みある普通のヒロインたちの話を書く人達に戻ってきて欲しいな。
好き勝手な意見ごめんなさい。
でも>>62だけじゃないって言いたかったから。
69名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 00:22:50 ID:/fCMuTFc
ピエールうざいは激しく同意。
ブログでも作ってそっちでやってろって感じ。
70名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 01:32:00 ID:dTYfJCbm
>>68
>こっそり同意…
>白けさせるのもと思って言わなかったけど。
>好き勝手な意見ごめんなさい。
>でも>>62だけじゃないって言いたかったから。
君、素質あるよ。電波板に来てよ
71名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 03:04:29 ID:alAdxIz/
誰がどう思おうが、私は日記の人の今回の作品を支持します
作者さんにとっては分岐ルートの一つに過ぎないのだろうけど…
リュカの愛に殉じた姿に感動を覚えました

まぁ、他の分岐ルートも需要があるようだし、書いてさしあげては
いかがでしょうかね?
>>62さんや>>68さんのような人達のために
72名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 09:20:02 ID:YOw2RyN3
まあまとめると注意書きは大事ってことだな
今後は先に注意書きすることを徹底すればそれでよし
注意書き無視して文句言う奴がいたらそいつがカスだってだけのこと
 


リクはクリアリがみたい
73名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 13:06:55 ID:ur3zqi0T
クリアリいいね!
74名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 15:14:46 ID:9M9QHWrt
注意書きもだけど、トリつけてくれたら助かる。
トリでNG設定したらピエール自体総スルーできるし
読みたい人はそのまま読める。
職人も不要な批判やたたきをこうむらなくて良いし互いに有益
75名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 16:04:36 ID:5piewdqG
ビアンカは重い。
76名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 17:19:45 ID:t+y3snWK
クリアリ書きました。
クリフト×アリーナのエロでパラレル設定はありません。
時系列はエンディングの後です。

クリアリのエロは既に神がかった作品がたくさんあるので、
変なシチュエーションで書きました。
マーニャ視点なので女性向きかもしれません。

ではどうぞ↓
77:2009/03/14(土) 17:20:48 ID:t+y3snWK
マーニャはサントハイムに遊びに来た。
せっかくだから驚かせようと思い、アリーナの部屋の窓から直接侵入する。
しかし、アリーナの部屋には誰もいなかった。
(……ま、そのうち戻ってくるだろうから、このままここで昼寝させてもらいましょ♪)
マーニャはアリーナのお姫様ベッドで眠りについた――――


ふと、マーニャは目を覚ました。
部屋の中の扉の方から男と女の声がする。
「………………でしょうか?
 ………姫様のお部屋に私が入ったことが知られたら、私は極刑ものです!」
声の主はアリーナとクリフトだった。
「もうっ!クリフトはそうやっていっつも周りのことを気にしてばっかり!
 そんなのどうでもいいじゃない!」
「………申し訳ありません。」
クリフトは何か思い当たる節でもあるのかすんなり謝罪した。
マーニャが声をかけようとしたその時だった。
突然、クリフトがアリーナを抱きしめる。
「………姫様。お逢いしたかったです。
 ずっと姫様のことばかり考えておりました……!」
「私もよ………クリフト。」
アリーナもクリフトの背に腕をからめ、
きつく抱きしめあう二人。
二人はお互いに夢中で、マーニャには全く気づいていない。


(ええええええええぇぇぇぇっ!?)

マーニャは固まった。
ちょ、ちょっと待ってよ、これ!
いつの間にこんな展開になってたのよ!?
愛の逢瀬が始まっちゃったら、もう出るに出られないじゃないの!
咄嗟にマーニャは音を立てないようベッドから降り、側面に隠れた。
78:2009/03/14(土) 17:21:20 ID:t+y3snWK
クリフトはアリーナに口づけをする。
最初、触れるだけのような優しいキスをした後、
少し間をおいてアリーナの唇や口に喰らいつく。
クリフトの吐息はだんだん熱くなり、口元でいやらしい音を立てる。
アリーナはクリフトに身を委ね、なすがままであった。

(クリフトって、結構強引なキスするのね。)
マーニャは気づいたら口が半開きになっていた。
慌てて顔を引き締める。
うつろで少し潤んだようなアリーナの瞳と、真剣で熱っぽい光を帯びるクリフトの瞳。
普段からよく知っている二人が、
いつもとは全く違う様子で情事に事を運んでいる様を見ると
こんなにこっぱずかしくなるものだとは。
なんか、罪悪感と一緒に内臓がムズムズしているような感じがする。


お互いに立った姿勢のまま、クリフトはアリーナの服を脱がしにかかった。
慣れた手つきで器用に服を脱がしてゆく。
その様子に戸惑いはない。
(………これはもう二人は何度もやってるわね。)
マーニャは目を細め、類推する。
手先の器用なクリフトによって、アリーナはあっという間に全裸になっていた。
陶器のような白い肌に、引き締まった手足と腰。
小ぶりではあるが形のいい乳房と桃色の乳首。
そして程よく生える陰毛。
同性からみても、本当に綺麗な体である。

クリフトが両の手で乳房を包み上げ、
中央の可愛らしい突起に口づけようとしたその時である。
アリーナが口を開いた。
「私だけ裸なんて、イヤ。クリフトも脱いで……。」
アリーナはクリフトの両肩に触れ、力なく抵抗している。
アリーナの声はもともと可愛いが、いつにも増して可愛らしい。
しかし、クリフトはその頼みを聞き入れず乳首を口に含んだ。
「……あっ……」
アリーナは微かに喘いだ。
その声を聴いたクリフトはさらにその両の乳首を交互に吸い、
舐めたり、優しくかんだりしていやらしく弄ぶ。
「………ぁあんっ…んっ………………ぅんっ……ぃやっ…………」
アリーナの微かな喘ぎ声が広い部屋中に響く。
マーニャは自分の陰部が潤ってきていることを自覚していた。
クリフトは動きを止め、上目遣いでじっとアリーナを見やる。
「……もうっ。クリフトのいじわる………!」
アリーナが紅葉した頬を膨らませて拗ねた。
少し潤んだ瞳がなんともいえず可愛らしい。
クリフトは満足そうに微笑むと、自身の服に手をかけた。
79:2009/03/14(土) 17:21:58 ID:t+y3snWK


(ク、クリフトの裸!!)


マーニャは女なので、こちらにかなり興奮した。
アリーナの裸は旅の最中に何度か見たことがあるが、クリフトのは初見である。
(あいつ、いっつも無駄に着込んでて、体のラインとか全然わかんなかったのよね。)
ごくり、と唾を飲む。
クリフトは少し乱暴に服を脱ぎ捨てていく。
こんな煩雑な所作をするクリフトを見るのは初めてだった。
陰部の潤いが強まっていく。
クリフトの体はひょろっとしてそうなイメージだったが、
意外にしっかりした体格だった。
そして、最後の一枚の下着を脱ぐと、
開放されたクリフトのモノは一気に上へと反り上がる。
クリフトの身長ならば標準的な大きさだろう。
マーニャはすかさずチェックを入れた。
クリフトはアリーナの全身を食味し始め、
その合間に時折アリーナをきつく抱きしめる。
抱きしめている間、クリフトの男根はひるむことなく
アリーナの腹部にぐいぐいと食い込んでいった。
(いいなぁ〜〜〜。………硬そう。)
マーニャは無意識に指を口に含んでいた。
男性は大きさばかりを気にする人が多いが、その硬度も大事な要素だ。
クリフトのうなじを見る。
きれいに刈り上げてあり、いかにも育ちのいいボンボンがしそうな髪型であった。
そんなボンボンが主導権を握り、すこし強引気味に事を進めている。
(あたし、このタイプとしたことないからなぁ)
陰部の潤いがさらに強まった。
ひと通り事を終えると、クリフトはアリーナをベッドへ導きはじめた。
(やばっ!!)
クリフトを物色して呆けている場合ではない。
慌ててベッドの下にもぐりこむ。
歩伏前進のような姿勢でマーニャは息を殺す。
激しく鼓動が高鳴る。
(バレませんように〜〜〜!!)
マーニャは“お姫様ベッド”の下で天に祈った。
80:2009/03/14(土) 17:23:55 ID:t+y3snWK
ギシッとベッドが揺れた。
二人が横たわったのだろう。
すると、まもなくいやらしい音が聴こえてきた。
どうやらバレてなかったようだ。
(ふぅ〜〜〜)
マーニャは声を出さぬように安堵のため息をついた。
自分のすぐ真上で、友人の二人が知らずにセックスをしている。
こんな体験、人生できっと最初で最後だろう。

いやらしい音と声は聴こえるが、
音声だけではいまいち何をしているのかよく分からない。
狭くてろくに身動きも取れず、まったくもって消化不良である。
しばらくその音声地獄に耐えた後に、アリーナが口を開いた。
「………あっ、そこは汚いからダメって言ってるじゃない……!」
「姫様のお体に汚いところなんて、どこにもありませんよ。」
これはどこなのか分かった。
時折、吸っているような音がするので
どうやら口でいじっているようだ。
「……姫様のここ、もうこんなにトロトロですよ………いやらしい。」
「く、クリフトがそんなことするからだもん……。」
「“そんなこと”って何のことですか……?」
「………もうっ!さっきからいじわるばっかり……!」
(なるほどね。言葉攻めもする、と…。)
マーニャは冷静にチェックした。
「…………姫様。もう我慢できません……。
 ……入れてしまってよろしいですか?」
「…………うん……来て。」
そうアリーナが囁くと
間もなくベッドが激しくきしみだした。
(結構、強引に挿入するのね。)
はげしく揺れつづけるベッドと
小鳥のさえずりのような可愛らしいアリーナの喘ぎ声と
時折聴こえる悦びにあふれるクリフトの吐息。
(……ふっ。大変な大震災だこと!)
激しい揺れの中、マーニャは自分の頭上でエロチシズムの原点行為をする二人の真下で
なぜかそれを音楽鑑賞するハメになっている自分を自虐的に笑った。
「ク……クリフト……クリフトっ………!」
「アリーナ……アリーナ………!」
(あ、名前で呼んだわ。)
「クリフト……………すき……!」
「アリーナ……アリーナっあっ…………あぁっ!!」

―――クリフトは果てたようだった。
揺れが最大になり、徐々におさまってゆく。
クリフトの愛の告白が聴けなかったのは少し残念である。
二人の熱い息遣いも徐々におさまってきた。
81:2009/03/14(土) 17:24:37 ID:t+y3snWK
「クリフト……気持ちよかったわ………。」
「私もですよ………。」
マーニャは顔をしかめる。
(ん?これ、たぶんアリーナはイッてないわよね?
 ……というか、まさか中で出してる?)
マーニャはすっかり冷静になっていた。

「―――ねぇ、クリフト。このまま、こうしたまま、少し一緒に眠っていい?」
(え。)
冷や汗が、ひとすじ流れる。
「もちろんですよ。」
(え!)
体が固まる。
「嬉しい!クリフトの腕まくら大好き。」
(ええええぇぇぇええ〜!!)
(あたし、いつまでこんなとこにいればいいのよ〜〜〜!!)
マーニャの声なき悲鳴が空しくベッドの下に響くのであった。
《おわり》
82名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 23:49:31 ID:SNCM4L/c
これはwいい田代w
83名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 07:48:41 ID:/jX0Dowr
グッジョブ!
これは続きに期待w
姐さんによるクリフト性教育がはじまることを超期待w
84名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 15:21:52 ID:FUa8HRid
GJ!
王道エロながら、コミカルなマーニャがおもろ楽しくオチもいい!
ありがとうございました
85名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 20:12:48 ID:jF1E8wL8
GJ!
クリアリいいよクリアリ。
マーニャが以外に冷静に分析してて吹いた。

アリーナに教育でアリクリ展開でもいいな。
86名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 00:42:58 ID:+tRrMVm5
日記まち
87名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 00:43:37 ID:3TbtQR1H
日記の人は結構批判に弱そうだからもう書いてくれないかも…

色んな人がいるからあまり気にせず書いて頂きたいですが…
88名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 17:07:15 ID:mv2T9I7y
アリーナかわいいよね
上のクリアリも含め数々の名作のおかげで、例えクリフトとズブズブにwなっていても
変わらずウブでかわいいアリーナを想像してしまう(#^^#)
89カジノ船の夜1:2009/03/20(金) 19:44:03 ID:OeCfZMoL
フローラは“それ”を握って胸に抱えたまま俯いていた。
そして小さく深いため息をつく。
「はぁ……やっぱり私には……でも、あの人のために。ぽっ……」
――コンコン
「フローラ、大丈夫かい?」
ドアの向こうのアベルの声に、フローラはハッとする。
「えぇ、すみません。あの……」
「なんだい?」
「もう少しで出ますから待っていてください。先に寝ないでくださいましね」
覚悟を決めたフローラは手早く“それ”を身につけていった。
鏡の前で自分の姿を映し、また赤面する。
大きく深呼吸をしたあと、脱衣室のドアを開けた。

「お待たせしました。あなた」
「フローラ、その格好は……」
白バラのように透き通った肌を彩る“それ”は、布の面積が極端に少ない
ポートセルミの酒場や、カジノのダンサーたちも身につけていた衣装『踊り子の服』だった。
お嬢様として育てられ、修道女として神に仕えた彼女にとって
その服はあまりにもアンバランスだが、それ故に艶かしさもひとしおである。
「さっきあなたとこの船を探検したときに見つけましたの。やっぱり私には似合いませんか?」
「そ、そんなことは……。似合ってるよ、綺麗だ」
「ありがとうございます」
フローラは微笑んで、その場でくるっと回ってみせる。
向こう側が透けて見えるほど薄い腰布がふわりと舞い、アベルは唾を飲み込んだ。

テーブルに置かれたワインとグラスを持ち、フローラはベッドに座るアベルの隣に腰掛けた。
夜のカジノ船からは昼間の騒がしさは消え、波の音とゆったりとした音楽だけが聞こえていて
特にここ特別室は穏やかで優雅な時間が流れている。
「お酌いたしますわ」
血のように赤いワインがグラスに注がれる。
身体に向けられたアベルの視線を感じて、フローラは恥ずかしそうに話し始めた。
「本当にダイタンな衣装ですわよね。私には恥ずかしくて、とてもムリだと思っていました」
アベルはワインに口をつける。
「でも……先ほどアベルさんが踊り子さんの足をまじまじと眺めているのを見てしまって」
思わずワインを噴きこぼしそうになる。
「これも妻の務めだと思っています。私の足でよければ、お好きなだけ触ってください……ぽっ」
90カジノ船の夜2:2009/03/20(金) 19:44:37 ID:OeCfZMoL
普段はロングスカートに隠されている白い脚。
それが今、太腿の付け根まで露になっている。
「いいの?」
「はい。私はあなたの妻ですから、お好きなだけ……」
アベルはワイングラスを置いて、そっとフローラの膝の辺りに右手を置いた。
フローラがじっと見つめるその手は、ゆっくりと動き出す。
小さな膝を摩るように、そして撫でるように少しずつ上のほうへ。
アベルのごつごつとした大きな手が、フローラのむっちりとした太腿を撫でる。
薄い腰布を捲り上げたとき、フローラがアベルの手を掴んだ。
それは拒否反応ではなく、羞恥心から来る力のない抵抗。
「あっ、ごめんなさい」
「緊張してるのかな?」
「はい。少し……」

アベルは手を退けると、先ほどのグラスを取って、ワインを口に含んだ。
そしてフローラの肩を掴み、強引にキスをするとワインを口移しで流し込む。
「んんっ!」
口元から零れたワインが、白い肌の上に赤い軌跡を描きながら、胸の谷間へ流れていく。
「んっ……くッ……コクンッ」
ワインが喉を通り過ぎたことを知らせる音。
同時にフローラの身体がドサッとベッドに押し倒される。
「あなたっ……」
アベルは赤い軌跡を舐め取りながら、右手をフローラの脚の間へ滑り込ませた。
細く絹のように滑らかな脚、その一番柔らかい内腿の部分を揉み解していく。
左手は丁寧な装飾が施されたブラを外し、桃色の先端を唇と舌で愛でた。
「あっ!あんっ!あなた……んんっ!ンあっ!」
91カジノ船の夜3:2009/03/20(金) 19:45:13 ID:OeCfZMoL
愛撫のせいか、それともワインのせいなのか、フローラの肌は耳まで紅潮している。
愛する人に硬く尖った乳首を吸い上げられ、布の上から最も敏感な核心部分を刺激され
淑女はベッドの上で嬌声を漏らしながら激しく乱れた。
「んっ!んふっ……あっ!あっ!いやっ!」
下腹部の微熱は蜜壷を潤し、溢れ出た愛液は股布に大きなシミを作っていた。
「もうビショビショだから、ね」
「はい……でも、恥ずかしいです」
「僕も脱ぐよ」
アベルは身につけていたものを脱ぐと、フローラの最後の布を取り去る
フローラの手首と足首には踊り子のアクセサリーがつけられてはいるが
お互いに生まれたままの姿になった。
丁寧に処理された脇や、小さく整えられた青い芝生からは、フローラの育ちの良さが垣間見える。
芝生の下にある秘裂は、だらしなく口を開き、何かを欲しがるようにヒクヒクと動いている。
「挿れるよ、いいね?」
「はい。ください……。あなたをください……んぅっ!ンンっ!ああぁぁ!」
アベルが腰を突き出すと、フローラのそこはヌルヌルと抵抗なく奥まで受け入れた。

アベルの腰の動きに合わせて、ベッドが軋み、フローラが泣き
結合部からの淫らな水音がカジノ船の特別室に響く。
「あっ!ああっ!気持ち…いいですっ!……あなたっ!んんっ!」
「フローラ!……僕も気持ちいいよ!フローラ!フローラ!」
「ハァ…うっ!んんっ!アンッ!キスして……くださいッ……」
アベルの舌に縋りつくように、フローラは舌を動かし絡ませる。
張りのある形の良い女の乳房が、筋肉質な男の胸板で潰される。
身体を密着させたことで、アベルはより深くまでフローラを突いた。
コツコツと奥をノックされ、フローラの絶頂がすぐそこまで迫る。
「んふっ!ンン〜!あっ!あんっ!ダメです!私、もう!」
愛する夫の広い背中に腕を回し、必死にしがみつきながら
フローラは頭の中で無音の花火が咲き乱れる不思議な感覚に身を委ねた。
「いやぁぁ!ダメッ!いっ!イク!イキますっ!……んんんっ!あぁっ!」

「ハァハァ……ッ……はぁはぁ……っ……」
身体中に汗を滲ませたフローラは、夢心地の中で息を整えようとしていた。
汗で濡れた青い前髪をアベルが左右に払ってやる。
時折ピクピクと動く下腹部、その奥にはまだ硬いままの熱を持ったアベルの存在。
「ごめんなさい……私だけ……」
「気にしないで。気持ちよかった?」
「はい。とても」
フローラは恥ずかしそうに視線を外した。
92カジノ船の夜4:2009/03/20(金) 19:45:53 ID:OeCfZMoL
「今度はフローラが上になってみようか」
「私がですか?上になるというのは……」
「乗馬するみたいに、僕の上に跨って」
言われるがまま、結ばれたままフローラはアベルの上に跨る。
これを騎乗位と呼ぶことなど、お嬢様育ちのフローラは知る由もない。
「恥ずかしいですわ……」
「大丈夫。手をついてバランスをとって」
アベルの胸に手を置くと、男らしい筋肉の硬さにフローラはキュンとなる。
「ゆっくり動いてごらん。馬に乗ってるみたいに。……そうそう」
「こうですか?……やだ、恥ずかしい。……んっ……あっ……」
その動きは、まさに馬に揺られるようだった。
ゆっくりと前後に腰を動かし、二人の呼吸に合わせてリズムを刻んでいく。
「あぁっ……はぁん……いいっ……」
「下からも動かすよ」
「やっ……アァ……あんっ……あっ!」
前後に揺れるフローラの動きに、下からのアベルの動きが交わる。
ズンズンと突き上げられるたびに、淑女は再び恍惚の表情を浮かべて乱れた。
「んっ!んぅ!あぁっ!アンッ!」
渦を巻くように溜まってきた射精への欲求が、出口を求めて登ってくる。
アベルはフローラの柳腰を両手で掴み、雄の本能をむき出しに激しく乱暴に突き上げた。
「んっ!んっ!んっ!イヤっ!ダメです!いッ!またイっちゃいます!いくいくいく……あぁぁぁ!!」
白い乳房を揺らしながら、長い髪を振り乱すフローラ。
熱く蕩けた肉壁に強く優しく締め付けられて、アベルもまた絶頂に達した。

 ビュクン ビュルッ ドクン ドクッ ドクッ 

熱い精液がフローラの中に何度も放たれる。
一回、二回、三回……
自らの中で跳ねた回数を数えながら、フローラは意識を失った。



波の音だけが聞こえる。静かな部屋。
ベッドの中でフローラはアベルの頭を抱いている。
フローラの乳房に顔を埋めながら、アベルは妻の愛と同時に懐かしいものを感じていた。
それは遠い昔、マーサに抱かれていたときの記憶なのかもしれない。
フローラの優しい香りに包まれながらアベルは目を閉じた。
「お料理も、魔法も、夜の営みも、もっともっと頑張りますわ
 これからも私を傍に置いてくださいましね。愛してます、あなた……ぽっ」
―終―
93名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 21:30:55 ID:nLcoS/1d
GJ!
フローラ初々しすぎ
94名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 11:48:02 ID:jwNN5Wab
前スレって1000行った?
95名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 16:22:01 ID:PinB0rJA
650ぐらいで容量オーバーでストップ。
96名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 21:19:47 ID:0pEt90Ad
シチュエーションは主人公との初エッチみたいだけど二人ともかなり経験はありそうだね
フローラは誰にこんなに開発されたのかすごく気になる…
97名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 21:45:10 ID:6BXUhzVm
エエエ
愛し合う夫婦のひとコマだと思った
98名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 23:10:39 ID:kcQgWXbb
おいおい、サラボナからカジノ船までどれほど距離あると思ってるんだ。
ルーラでポートセルミまでショートカットしたとしても、初夜だの船の中だの、開発する時間と場所ならあるだろうに。
そもそも結婚式からどれぐらい経ってるかもわからないわけだし。
だいたい、初エッチだなんてどこにも書いてない。踊り子の服を着るのが初めてだと書いてあるだけ。
99名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 17:23:42 ID:wHwJK7xc
主人公×ビアンカの正夫婦の初々しくも愛らしい初夜ネタや夫婦ネタなども書いてください。
100名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 01:02:35 ID:75uXR8+V
フローラエロ可愛いよ!GJ!
101名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 02:25:53 ID:uQuRZLEY
GJです!
フローラ献身的で女らしくて、えっちだね。
アベルもまた男っぽくて。


102名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 12:44:13 ID:0bZ/5f8L
>>99
あの夫婦だと結婚式の後何処で寝るんだっけ
103名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 18:20:51 ID:R+tIDAbc
>>91
GJ
104名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 20:03:57 ID:76eedJYn
>>102
サラボナの別荘。
アルカパの宿屋、テルパドールの砂漠、
滝の洞窟、レヌール城、山奥の村の温泉などのオプションもあります。
逞しい主人公と女らしいビアンカの初々しい二人の話が見たいですね。
105名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 20:48:11 ID:oLeJxq1Q
>>104
小説では砂漠でヤッてるよなw
106名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 23:37:27 ID:sbuFP/9p
小説は確か、パパスにほれた砂漠の女王様が
主人公とビアンカのお膳立てをし、ふたりは初めてヤる事が出来る。
そこで双子が一発ヒットし、10年近くたって、
「私はあなたには既に贈り物をしています。それはあなたの大事な子どもたちです。
あなたが私の目の前で初体験が出来るよう、きっかけを与えました。」
と子どもの前で言われる。

ってストーリーだったよね確か。
107名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 00:00:54 ID:wEsCCXNc
子供の前でそういうカミングアウトすんなよ女王様www
108名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 00:21:02 ID:FPcp0P5N
ん?と、言うことは夫婦がお楽しみのところ、女王様はどっかから覗き見してたのか!?
109名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 10:00:59 ID:CokcLTBv
ちょっと小説読みたくなったw
110名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 13:59:36 ID:QWpWZ316
>>108
女王様「ゆうべはおたのしみでしたね」
111名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 17:09:00 ID:MIPOmbSG
>>105
砂漠でヤッたら砂がべとべとにこびりつくのでは
勝手に心配してました。

主×ビア 婚前温泉ネタ書いてみました↓
112ダンカンの陰謀:2009/03/28(土) 17:09:40 ID:MIPOmbSG
パパスさんの息子の“主人公”が十数年ぶりに訪ねてきた。
なんでも、とある女性への結婚指輪を探して旅をしているらしい。
あのあどけなかった少年が、まさかこんな立派な男に成長しているなんて。
ダンカンは感極まった。ビアンカにはこういう男と結婚してもらいたい。
(ビアンカは勝気なようで、こういったところはオクテだからな。
 しかも、相手がいるとなったらあっさり身を引いてしまうだろう。)
でも、もし何かの弾みで二人がそういう関係になって既成事実が出来てしまったら、
人のよさそうな主人公のことだ。責任をとってビアンカと結婚してくれるに違いない。
―――――ダンカンは、企んだ。

主人公とビアンカがずっとダイニングで
積もり積もった話をしている間に寝室でダンカンは手紙を一筆した。

「ビアンカー!頼みがあるんだー!」
「なぁに?お父さん。」
「この手紙を今すぐ宿屋の女将に渡してきてくれないか?」
「明日じゃダメなの? 今、主人公と話してるんだけど。」
「急ぎの用なんだ。どうしても今じゃないと困る!!」
「僕が行ってくるよ。」
「そんな!主人公に行ってもらうなんて、悪いわ。」
「いいよ、近くだし。散歩がてらに行ってくるよ。」
「いやー助かるよ、主人公!
 ほら、ビアンカ!彼もそう言ってくれてることだし。」
「そう…?じゃあ私、その間にお夕飯の支度してるわね。」
113ダンカンの陰謀:2009/03/28(土) 17:10:11 ID:MIPOmbSG
主人公は宿屋に向かった。
温泉の湯煙がもくもくと立ち上がっているので、場所はすぐに分かった。
「こんにちは。」
主人公はカウンターの女将に声をかける。
「いらっしゃい。見かけない顔だね。湯治客さんかい?」
「いえ、ダンカンさんにこの手紙を渡すように言われて来たんです。」
「あらダンカンさんから?」
「急ぎの用らしいので、今すぐ読んでもらえますか?」


女将は手紙を開く。
『前略 女将殿
 今、我が家にビアンカの幼馴染の青年が訪ねてきている。
 名前は“主人公”という。なかなか精悍で骨のある男だ。
 私の体もこんなだから、彼にビアンカを貰ってもらいたいと思っている。
 しかし彼は今、別の女性と微妙な関係らしい。
 ビアンカの将来の幸せの為に一肌脱いで頂けないだろうか。 
 詳細については以下の通りである。
 ――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――云々。
                                草々』
女将はちらりと主人公を見る。
ダンカンの言う“幼馴染の青年”はきっと彼のことだろう。
整ったきれいな顔立ちで、優しそうな瞳で誠実そうだし、
体つきもたくましくて立派だ。
(ビアンカちゃんにぴったりじゃない!)
女将は心躍らせた。
「ありがとう、主人公。わざわざ持ってきてもらって悪いねぇ。
 今すぐ返事を書くからちょっと待っててくれるかい?」
「はい。」
 (…………あれ?僕、名前言ったっけ?)
主人公が不可思議な顔をしていると、女将がすぐに返事を書き終えていた。
「はい。じゃあこれをダンカンさんに渡してくれる?
 これも急ぎだから、すぐに渡してね!」
「はい。」
「それじゃ主人公、………またね!」
女将は悪戯っぽく笑った。
(やっぱり、さっき無意識に名乗ってたのかな。)
主人公は宿屋を後にした。
114ダンカンの陰謀:2009/03/28(土) 17:11:43 ID:MIPOmbSG
主人公がダンカン邸に戻ると、家中に夕飯のいい香りが立ち込めていた。
「おう!主人公、おかえり!手紙はちゃんと渡せたかい?」
「はい。……これが女将さんの返事です。」
ダンカンはすぐに目を通す。満足げに何度もうなずいている。
「……主人公、あの宿屋の温泉にはもう入ったかい?」
「いえ、まだです。今晩行こうかと思って。」
「あの温泉は大人気でね。夜は特に混むんだよ。
 ゆっくり浸かれないかもしれないな。」
「そうなんですか?」主人公は少し残念そうな顔をした。
「……だがな。お得意様の俺だけ、貸切にしてもらってる時間があるんだよ。
 今日はその時間を主人公に譲るから、一人でゆっくり浸かってきたらどうだ?」
「いいんですか? ………でも、それなら一緒に入りましょうよ。」
「いや、俺は今日はいい。一人で浸かってゆっくりして来いよ。
 ちなみに、これは俺と女将さんとの密約だから他言に無用だぞ!
 ………もちろん、ビアンカにもな。」
「わかりました。ありがとうございます!」
「……………で。その時間なんだが――――――」
ダンカンと主人公が二人でこそこそ話していると、
ビアンカが声をかける。
「ご飯よー!」


夕飯の後、ビアンカは食器の洗い物を片付けていた。
その作業がもう間もなく終わる頃、ビアンカはダンカンに声をかけた。
「お父さん、主人公は?」
「ああ。さっき馬車の掃除をするって言って出て行ったぞ。」
「そうなんだ。じゃあ私そろそろお風呂行ってくるね。」
――――実は、ダンカンの言っていた【温泉の貸切時間】
というのはビアンカの為の時間なのだ。
せっかく温泉の村に住んでいるのに、混浴なのでビアンカは恥ずかしがって
入ろうとしないため、女将さんが好意で用意してくれたのだった。
いま温泉には主人公が先に入って浸かっている。
もちろん、女将さんが快諾してくれたからである。
二人には何も起きないかもしれないが、
それでも年頃の男女が裸で二人きりになって、
何の感情も動かないわけがない。
(うまくいってくれよ……っ!!)
ダンカンはこぶしを握り、強く念じた。
115ダンカンの陰謀:2009/03/28(土) 17:13:22 ID:MIPOmbSG
主人公はまったりと温泉に浸かっていた。
日頃の疲れがどんどん癒えていくのがわかる。
その心地よい熱さに身を沈めていく。
その時、誰かが湯船に浸かる音がした。
主人公は湯煙でぼんやりとした視界の中、
その音の主を見る。
――――――――ビアンカだった。
「び、ビアンカッ……!?」
「きゃあっ!!主人公………?」
主人公はかなり深く温泉に浸かっていたので
岩に隠れて、ビアンカは気づかなかったのだろう。
主人公もビアンカも貸切だと思っていたので、
二人とも身を隠すタオルを持っていなかった。
お互いに申し訳ない程度に手で隠すのみである。
温泉の透明度も高かった。
主人公とビアンカはお互いに男と女に“性徴”した肉体を
湯煙で多少霞んではいたがばっちり見てしまった。
ビアンカは胸と下半身を腕で隠し主人公に背を向ける。
しかしその美しい白い肌と見事な体のラインは隠しようがない。
「ご、ご、ごごご、ごめんっ!僕、すぐに出るから……!」
真っ赤な顔をした主人公は、湯船から出ようとビアンカの横をすれ違う。
その姿を、同じく真っ赤な顔をしたビアンカがちらりと横目で見る。
そこには主人公の酷く傷だらけの背中が目に映った。
「待って!」
主人公が歩みを止めると同時にビアンカは主人公の背に触れた。
「これ―――」
ビアンカは絶句してしまい、言葉がうまく見つからない。
主人公はついこの間まで奴隷として囚われていたと言っていた。
きっとその時に受けた傷だろう。その傷の多さと、深さに
永い年月を感じずにはいられなかった―――。
主人公の背中をビアンカが両手で優しく撫でる。
「ビアンカ………?」主人公がわずかに振り返る。
目を見張った。ビアンカは体を全く隠していなかった。
しかもさっきよりずっと距離が近いので、湯煙の影響を受けず、
はっきりとビアンカの裸を見てしまった。
あわてて目線を元に戻すが、もう遅い。
主人公の股間は膨らんでしまった。
(ま、ま、ま、まずい……!!)
主人公は動転する。慌てて落ち着こうとするが、
ビアンカの背を撫でる優しい手つきが、いやらしく感じないこともない。
股間はますます膨張し、完全に勃ち上がってしまった。
ビアンカの撫でる手も止まない。
主人公の脳内は完全に“男”に切り替わった。
「………ビアンカ。」
主人公はゆっくり振り返った。
《つづく》
116名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 19:51:38 ID:GkDGQAuo
つ、続くのかよぉw
待ってるよ
117名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 20:12:04 ID:FPcp0P5N
行け!主人公!食っちまえ!
118ダンカンの陰謀:2009/03/30(月) 00:36:32 ID:Ts02I8tf
続きです。天空人仕様で美化してあります。
エロ度は薄いかもしれません。


「………ビアンカ。」
主人公はゆっくり振り返った。

「きゃあっ!!」
ビアンカは悲鳴を上げた。
もちろん、主人公の完全戦闘態勢な下腹部を見たからである。
――――――怖い。
ビアンカは自身の体を隠し、身を震わせた。
理屈ではない。本能的に怖かった。
おそるおそる主人公の目を見る。
吸い込まれてしまいそうな漆黒の瞳。
―――心まで見透かされそうだった。
その瞳に魅せられて、ビアンカは全く動けなくなった。
主人公はビアンカのこめかみに触れ、そのまま腕を回し体を引き寄せる。
いつの間にか唇を奪われていた。
すごく怖かったのに、主人公の唇は優しかった。
誘われるままに舌を絡めてゆく。


主人公はビアンカを横たえた。
ビアンカは目を閉じたまま全く抵抗しない。
髪をおろしたビアンカは驚くほど艶っぽかった。
その肉体をじっくりと上から眺める。
水に濡れたその美しい裸身はキラキラと輝き、どこか神秘的だった。
主人公はビアンカの乳房を両手で何度も優しくかき集め、
そのピンク色の先端を吸う。
ビアンカは恥ずかしさに顔を歪め、かわいい喘ぎ声を発した。
さらに主人公の優しい手つきはビアンカの体を上から順にゆっくりなぞってゆき、
ついに金色の陰毛にまで達した。
陰毛を少し意地悪くつまむ。するとビアンカと目が合った。
「もうっ!なにしてるのよ……!」
そうやって諭す口調は昔のビアンカと変わらなかった。
もう一度くちづけをしてビアンカの口を塞ぐ。片手は陰部の近くのままだ。
そのまま指先を中へと侵入させてゆく。
「んっ……」口を主人公の唇で塞がれているので、
ビアンカは声が出すことが出来ない。
指先は丸い突起物に出遭った。小刻みに刺激を与えてゆく。
「んっ……んんっ……ん…っ……んっ」
主人公の口の中でビアンカは声にならない嬌声をあげた。
119ダンカンの陰謀:2009/03/30(月) 00:38:19 ID:Ts02I8tf
陰部全体が充分に潤っていることを指先で確認してから、
主人公は自らを挿入し始めた。
苦痛にビアンカは顔を歪める。
その表情を見て、主人公は侵入速度を緩める。
ゆっくり、ゆっくりと進み、
やがて、主人公とビアンカは一つになった。
緩やかに主人公の腰は動き始め、徐々に速度を上げていく。
ビアンカの喘ぎ声に合わせて、どんどん下腹部が火照って熱くなっていった。
主人公はうつろな瞳でふと周りを見る。
なんだろう。この空間が何か不思議な力で護られている様な気がする。
頭が真っ白になってゆく。
主人公は、ビアンカの中でつき果てた―――。


脱衣所ではなぜか二人はお互いを見ないように服を着た。
変に意識し合っていて神妙な雰囲気であった。
「……外で待ってるよ。」
先に服を着た主人公は一足先に宿を出た。
髪がびしょびしょに濡れているので風が少し冷たく感じる。
ビアンカもきっと寒いはずだ。
少し待つと、ビアンカも外に出てきた。
すぐに主人公はビアンカの頭にタオルをかける。
「……風が少し寒いから、かけてた方がいいよ。」
ビアンカは目を丸くする。
「あ……ごめん。外で頭にタオルなんてみっともないかな?」
「ううん。そんなことないわ。……ありがとう。」
ビアンカはクスクス笑った。

「ただいま、お父さん!……ずいぶん長湯しちゃった!
 あ、主人公とは家の前で偶然会ったのよっ!」
二人の髪の毛はびしょ濡れだった。そんなわけがない。
計画通りに事が運んだと確信したダンカンは嬉々とするのだった。
《おわり》
120ダンカンの陰謀:2009/03/30(月) 00:40:44 ID:Ts02I8tf
↓のオマケはお好みで。ちょっと蛇足っぽいかも。

――――結婚後、妻となったビアンカは主人公に尋ねた。
「ねぇ、そういえばどうしてあの時主人公は温泉にいたの?
 あの時間ってみんなには知られてないけど、私の貸切時間だったのよ。」
「えっ!!」主人公は顔をこわばらす。
「そんなっ……僕はダンカンさんの貸切時間だって言われて……!!」
ダンカンと女将の、あの悪戯っぽい目を思い返す。
その瞬間、主人公とビアンカは全てを悟った。
「〜〜〜〜〜〜!」
主人公は顔に手を当ててうなだれる。
ビアンカがそんな主人公の顔を覗き込む。
「うふふ。もういいじゃない。許してあげようましょうよ!
 …………だって、今はこんなに幸せなんだもの。」
ビアンカは主人公に口づけをした。
《おわり》

男性向けに生々しく肉々しく書いた方がいいのか、
女性向けに叙情的に書いた方がいいのかすごく悩みました。
結局、中途半端ですね。
このスレは男性と女性どっちが多いんでしょうか?
121名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 17:56:39 ID:bAoHA9lk
男女関係なくどんなんでもどうぞ!
ただ、陵辱や百合やらあればはじめに書いていただけるとよいでーす。
122名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 18:03:19 ID:sKE3wJqX
面白かったよ、ありがとう!ダンカンの陰謀は成功し、今後苦労するけど究極の玉の輿だwww

遠回しな文より生々しい文が好きだけど、自分は女です。
123名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 22:42:49 ID:GMs0HXOP
乙です!
私は後者が好きです。
124名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 00:18:12 ID:zKWfvk45
両方すきなんで両パターンお願いしますw
125名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 00:38:38 ID:RsGoUJnf
職人さんが好きに書けば良いと思うよ。読ませて貰ってるんだから我が儘言わないさ。

カジノ船、温泉両作ともGJ。
自分はビアンカもフローラも好きだと再確認した
無論デボラも
126名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 23:52:15 ID:URGgeHzg
主人公×ビアンカ物おかわりしたいです
127名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 02:49:52 ID:KZ06mnw4
「ねぇ、そっちに行ってもいい?」
甘く切なげな声が聞こえた。
時間の流れはときに残酷で、懐かしい思い出も今はまるで無かった事のようにさえ感じられる。
受け入れることしかできない喪失感。
せめて側にいられることで、少しでも君の寂しさを埋められるのなら・・・
アベルは黙って毛布を開け、ビアンカを受け入れた。

「あったかい・・・」
胸元でビアンカが少し照れくさそうに小さく、囁く。
布の擦れる音、君の吐息。
ぼくを愛してくれる、君がいる。

自然に肩を抱くと、ビアンカが目を閉じた。
額にふれ、髪をなでる。
ちょっと嬉しそうに目を伏せる、その表情がたまらなく愛しい。
「・・・好きだよ」
何度でも言いたい。

ビアンカが首に手をまわすと、引き込まれるようにアベルの思いは強くなった。
身体を少し起こして、ビアンカを組み敷く。
アベルを愛している事はわかっているのに、
彼が男になる瞬間に今だ戸惑いを隠せないビアンカは、少しだけ、眉をひそめた。
その目元にアベルは優しく口付ける。
「抱きたい」
言わなくてもいいことなのかもしれないけど、口から漏れてしまう。
「うん・・・」
飲み込むような声で応じると、吸い込んだ息をゆっくりと吐き出し、腕の力を少しずつ抜いている。
まだ少し、怖いのかもしれない。

アベルはその小さな唇を何度も求めた。
最近気づいたのは、ビアンカはチュッ、ていうキスが好きだという事。
本当は、その唇の中に侵入して、舌先をからめあいたいけど、
ビアンカが満ち足りてくれるまで、幾度となく軽いキスをした。

唇から頬へ、頬から耳元へ、耳元から首すじへ。
アベルの愛しさが伝わったのか、ビアンカはやっと
んっ、ん・・・
と小さく声をあげた。
首すじへのキスは、いつの間にか舌先での愛撫に変わって、
やがてその舌は、胸元を求める。
明るい色の布をめくり上げ、ビアンカの身体をを少しだけ起こすと、
乱暴にならないよう、そっと服を脱がせた。
ベッドに身を横たえ、両手で胸を隠すその姿はまるで妖精のようで、
アベルはビアンカという美しい女性を己の妻として迎え入れることができた喜びに、打ち震えた。

アベルの左の指先は、いつしか彼女の柔らかい胸に置かれ、
そのふくらみを愛おしむかのように弧を描く。
同時に右の乳房のもっとも柔らかい部分を舌でなぞり、、
さらにその先端を口に含み、小振りで淡い色の粒を、たっぷりと潤った舌ですくいあげる。

ビアンカの愛らしい声が次第に大きくなる。
んんっ、んん・・・あぁ・・・

愛撫による悦びの声をあげる事に慣れていないビアンカは、パッと自分の口元を手で押さえた。
それでも、手の下で、はあっ、はあっ、と苦しそうな息がもれている。
目を閉じ、眉をひそめ、肩を縮ませて恥じらいながらも快楽を感じ得る若い妻の姿は、
アベルの欲求をさらに強くした。
128名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 02:51:02 ID:KZ06mnw4
舌での愛撫を続けたまま、アベルは指先をさらに求める場所へと滑らせた。
ビアンカの身体に少しの緊張が走り、脚を閉ざす。
「力を抜いて」
アベルが胸元から唇を離しビアンカに顔を近づけて囁くと、少しの間を置いて、
ゆっくり大きな吐息とともに、ようやく膝を離した。
すかさず、アベルが自分の足を挟みこむ。
腰から臀部のラインを撫でながら、最後の一枚を下ろしていった。
ビアンカの一糸まとわぬその姿は、艶やかな曲線を描き、たとえようもない深い愛情をおぼえる。
しなやかに動く四肢に恥じらいの仕草を感じると、アベルは黙って自らの衣服を脱ぎ捨てた。

アベルは大きな身体が細い身体を包み込むように覆いかぶさると、
ビアンカにキスの雨を降らせた。
既に過敏になっている全身に少しでも触れるたび、ビアンカは
あっ、あ・・・んっ、と小さく声をあげ、身体をピクンと反らせた。

膝から次第に上へ指先を滑らせ、求める場所へと向かってゆく。
脚の付け根が既に汗ばみ、湿っていた。
ぬるっ、という感覚とともに、複雑な器官に、アベルの中指が触れる。
最も敏感な、その部分に触れたとたん、
はぁっ・・・
切なそうに声をあげたビアンカは、顎を下げて身体を縮ませ、無意識のうちに身体をに力を入れた。

意地悪するつもりではなかったが、緊張で快楽に身を委ねられない妻の表情に、
アベルのちょっとした征服欲が生まれた。
身を起こし、再びビアンカの突起を舌先で刺激しながら、中指を絶え間なく動かす。
あぁ、いやっ・・・ああっ!
愛する人とはいえ、あまりに男をむき出しにした強引な行為に、
ビアンカはその肩を自らの手で押しやろうとした。
その手をシーツの上に押し戻すと、アベルは耳元で低く囁いた。
「怖がらないで、力を抜いて・・・」
夫の声に従い、何度か浅い呼吸をしたあと、ビアンカは身体の力を緩めると、
ごめんなさい、と目を閉じた。
「愛してるよ、ビアンカ」
チュッ、とその火照った唇にキスをしてから、
アベルは再び口付けるとビアンカの口内に舌を侵入させ、一方で指先を滑らせた。
あっ、んっ、んっ、・・・・っ!
その声は次第に高くなり、細く美しいラインを描く腰が、ピクン、ピクンと揺れ動く。
ビアンカの硬かった表情はやがて恍惚のものへと変わり、
性感の証拠が液体となってとめどなくあふれだしていた。
「ああっ、アベル、アベル・・・!」
己の名を呼ぶその姿に、アベルは愛くるしく耐え難い欲求を覚えた。
膝をわりその中に脚をそろえて入り込むと、妻の右手を取り、熱くそそり勃った己のそれを触れさせた。
その先に知らない液体がしたたり、まるで別の生き物のように鼓動をうち、硬く膨張したアベル自身に、
ビアンカは羞恥心のあまり目を伏せ、夫の望むままにはできなかった。
いつか、自分から触ってくれるようになるのだろうか?
アベルはそんな期待を近い未来のビアンカに持った。

「いい?」
申し訳なさそうにしているビアンカの上でアベルは両手をつき、尋ねた。
彼自身の先端は既に収まるところに触れ、待ち構えている。
妻として、夫を迎え入れるべく、ビアンカは静かにうなづいた。
シーツの上で、金色の髪が美しく流れていた。
129名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 02:51:35 ID:KZ06mnw4
「まだ、痛いかな」
遠慮しながらも、アベルはしっかりと腰を送り込むと、
強い抵抗感とともに、上下にうねりを感じ、強い快感を得た。
ううううんんんっ、んん・・・
苦痛を隠し切れない表情で、ビアンカが肩を縮める。
「大丈夫?」
呼吸が荒くなりながらも、アベルが優しく問いかける。
「うん・・・、何だか、今すごく・・・」
胸の間に指先を置き、女としての悦びをわかり始めたビアンカが、恥ずかしげにこぼした。
「足先から、このあたりまで、ビリビリって・・・感じたの」

アベルは自分の挿入によりビアンカを感じさせたことに、得た事の無い興奮を覚えた。
嬉しいよ、と目を細めて囁くと、腰を引き、一気に突いた。
「あっ! アベル・・・」
胸をそらし、身体の力がすっかり抜けると、ビアンカはアベルの腰の動きに応じ、甘い声をあげる。
「可愛いよ」
それまでの羞恥心を脱ぎ去り、身体の悦びを知ろうとしているビアンカを、
アベルは幾度となく突き上げた。
「ああっ、んぅ、んっ、あっ・・・」
大きく口をあけ、己の動きに合わせてビアンカの肉体も揺れる。
アベル、アベル、と苦しそうに夫の名を呼ぶ妻の声に答えるように、夫は何度も腰を送った。
その苦痛にも似た快感は、終焉を求めて駆け上がり、
妻の名を叫びつつ、アベルは狭く暖かい中で果てた。

自分の中で、アベル自身が波打ち、すべてを放っている。
麻痺した痛みの中で、流れ込む彼の快楽の証を、受け取る。

ひとつになったまま、二人は互いの鼓動と呼吸が落ち着くまで抱き合っていた。
そのまま少しの間、まどろむ。

目を開けると、愛しい人がそこにいる。
――これからも、ずっとずっと一緒にいよう
アベルはビアンカに、チュッ、とキスをした。
130名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 02:53:26 ID:KZ06mnw4
以上、アルカパでの一夜でした。

読んでいただけたら幸いです。
131名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 10:58:21 ID:wWk92HmO
おお〜GJ!!
アルカパの2人は萌えるw
優しい「男」なアベルも初々しいビアンカも美味しく頂きました
132名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 02:43:32 ID:t+n/8eNK
ミラバケッソ
133名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 14:30:27 ID:Qp10btWP
ご馳走様
面白かった
134名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 22:50:36 ID:NdzW39CX
ほんま主人公×ビアンカの良さは五大陸に響きわたるでぇ
135名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 01:17:47 ID:t5gVwnV7
優しいアベルに萌え死にました
136名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 19:18:59 ID:9kBUKTlm
6だと話作りずらいですか。
137名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 20:58:26 ID:QRnqrfMm
6はいつDSでリメイクですか。
138名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 02:41:38 ID:iB0E+/rA
五年くらい前に読んだ官能小説を探しています。
DQ小説を何本か掲載してるサイトで読みました。
ひとつはDQ1の主人公がマイラでぱふぱふ娘とやる話
もうひとつはアイラとマリベルの絡みとかだったような気が・・
ほかにもあったけどよく覚えてません。
とにかくクオリティが高かったのでもう一度読みたいんですが・・誰か心当たりありませんか?
139名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 16:45:00 ID:YHFYpbRF
ここで個人サイト教えろって……、無茶言いなさんな
140名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 22:50:45 ID:3tBmuLce
圧縮阻止のため保守
141おかいものさん:2009/04/12(日) 23:00:11 ID:Je1gAI5w
ライブドアWIKIにある保管庫、読んでいますが明らかに半端で終わっている作品も多いね。
会話で終わっちゃって「??」ってのとか。
138さん、ドラクエサイトのサーチするところがあったはずなので、そこから検索したら?
ヒットするかは不明ですが。
142名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 01:12:12 ID:Y6AUb8Iw
なんか覚えてる部分や印象に残った部分をググれば見つかるかも…
俺もそうして何とか見つけたことある
143138:2009/04/13(月) 02:45:13 ID:eyxaYVIS
迷惑かけてすいません。
>>142
もう長いこと探してるんですが見つからないんですよね。
たぶん、サイトはもう存在しないんじゃないかと思います。
でもクオリティ高かったから小説自体はどこかに残ってるんではないかと・・
小説の数は結構多かったと思います。
マイラの里の話は、ぱふぱふ娘の視点で流れます。ぱふぱふ娘は売春婦みたいな位置づけで、(多分)童貞の主人公の巨根に驚くといった要素がありました。
DQ7の話はマリベルとアイラがレズるんですよ。
アイラが攻めでマリベルが受け。「舌で歯をノックする」「髪が交じり合ったときの赤と黒のコントラスト」ってのが印象的でしたね。
マリベルが主人公の寝込みを襲うって話もあった。そのときはガボが隣で寝てるって設定だったはず。
あと、2や4を題材にした話もあったはずです。また読みたいなあ・・チンポ起たせて情報待ってます
144名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 03:36:25 ID:Q/PtN4nP
もし、その元のサイトのURLを覚えているなら、インターネット・アーカイブ使ってみれば?
145名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 23:22:33 ID:p1G8mppL
でもそういうのって確かに結構あるよな。
気に入ったのは自分で保存しないとだめだといっつも痛感するよ。
146名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 12:34:47 ID:nHMVHjgX
保守。
147名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 00:13:48 ID:3GSdcE2W
ピエール西川口は?
148名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 20:11:03 ID:K2tHR1b0
こんばんは。
忘れた頃に
>>77
【覗】の続きです。

クリフト×マーニャのエロです。
ある意味純愛です。 では、どうぞ↓
149北風と太陽:2009/04/18(土) 20:11:49 ID:K2tHR1b0
あの日、結局アリーナとクリフトの二人は夕刻までベッドで眠り、
マーニャは迫り来る尿意に生き地獄を体験した。
何度かベッドの下から脱出を試みたが、
クリフトの眠りが浅く、眠っているアリーナの身体に
時々何かしているらしく、まったく身動きが取れなかった。
あの時の欲求不満は、数日経った今でも
ずっとマーニャの中で沸々と煮えたぎっている。
(あのエロ神官め!これはもうクリフトと1回でもヤラなきゃ気がすまないわっ!)
しかし、あのクソ真面目なクリフトのことだ。
たとえマーニャが全裸で迫っても、服を脱ごうとはしないだろう。
――――――――ここは【北風と太陽】大作戦である。

マーニャは変化の杖でどこにでもいそうな小奇麗な町娘に変身し、
サントハイム城教会の付近を掃除しているクリフトの前で白々しくうろうろした。
「何かお困りですか?」
「あ、……はい。私、出張マッサージの者なんですが、
 兵士様の休憩所の場所がわからなくって。」
「それでしたらこちらですよ。ご案内しますね。」
(よし。ここまでは計画通りね!)
クリフトの後を付いて行く。
少し歩き、マーニャ(町娘)とクリフトは休憩所にたどり着いた。
しかし部屋の中には誰もいなかった。
…もちろんマーニャはそれを事前に確認済なのだが。
「あら?予定の時間はとっくに過ぎてるのに。
 ……キャンセルされちゃったのかしら。」
「依頼した兵士の名は何というのですか?」
「ええと……」マーニャは何も書いていない手帳をペラペラとめくる。
「あら、いやだ!予約の日は明日だったわ。」
すかさず、がしっとクリフトの腕を掴む。
「あの!今日はせっかく来たので、親切にして頂いた御礼にいかがですか?
 オイルを使った南国式マッサージなんですけど。」
「生憎ですが、私は今 勤務中でして。」
(……ちっ、クソ真面目なヤツね。)
「お願いします!何もしないで帰ったら………その、私は上司に怒られるんです!」
めちゃくちゃな理屈だ。
話のつじつまをどうやって合わせよう。
マーニャ(町娘)は困った顔でうんうん悩む。
「……わかりました。では少しだけお願いします。」
クリフトの人の良い性格にマーニャは救われた。
150北風と太陽:2009/04/18(土) 20:12:30 ID:K2tHR1b0
クリフトが服を脱ぐ間、マーニャは部屋の外で待っていた。
服を脱いで施術されると知ったクリフトは顔を真っ赤にして動揺していた。
……オイルマッサージなんだから当たり前なのに。
あの日、あんなに積極的に服を脱いでセックスしていたヤツとはとても思えない。
そのギャップがまたマーニャをそそらせる。
「あの………どうぞ……。」
クリフトの合図でマーニャ(町娘)は部屋に入る。
マーニャの指示通り、クリフトは全裸になって腰にタオルを巻き、
ベッドでうつ伏せになっていた。
部屋の鍵を閉める。
クリフトの体だ。
あの時は見ているだけでおあずけだった、クリフトの体だ。
ごくっと唾を飲む。
オイルを両手になじませる手が自然に急いてしまう。
「では、いただきまーす!」
「……え?」
「いえ!何でもありませんわ……うふふ。」

とりあえずクリフトの背を普通にマッサージする。
クリフトも普通に気持ちよさそうだ。
肩甲骨もくっきり出ていてしっかりした体格のいい身体だ。
マッサージしながら、クリフトの体をじっくり視姦する。
よだれが垂れそうになるのをくっと堪え、
視線を足の方へ移していくと、
なんと、太ももの隙間から玉袋が覗いているではないか。
腰にタオルを巻いてはいるが、丈が短くきちんと隠しきれていない。
(こ、これは……尻隠して玉隠さず、ってやつ!?)
マーニャに魔がさした。
悪戯に一瞬だけ指先でそれに軽く触れてみる。
「…ぁあっ!」
クリフトは嬌声を上げ、体をのけ反らせた。
想像以上の好反応だった。マーニャは目を光らせる。
最初は普通にマッサージするだけのつもりだったが、予定変更だ。
オイルでぬるぬるの手で柔らかなそれを持ち上げ、指先で優しく転がす。
「あっ……、あぁ……、はぁっ…っ、あぁぁっ……っ」
クリフトは徐々に腰を浮かせ、四つん這いの姿勢になっていた。
はらりと腰に巻いていたタオルが落ちる。
見ると、クリフトの陰茎はもう完全に起立していた。
すかさず、もう一方の手で陰茎を攻め始める。
オイルにより絶妙な潤滑さを手にしたマーニャは、
右手ではワイングラスのように袋をいやらしく転がし、
左手ではかさの部分を絞るように攻め続けた。
「うっぐ…!はぁぁっ………、あっ、あぁああっ、」
クリフトの吐息は狂おしいほど激しく、
もはや限界に達しようとしている。
151北風と太陽:2009/04/18(土) 20:13:18 ID:K2tHR1b0
―――マーニャはハッとして、突然手の動きを止めた。
こんな前哨戦で尽きられても困る。

突然の停止に、クリフトは四つん這いの姿勢のまま
虚ろな目つきで怪訝そうにマッサージ師を見た。
「………マーニャさん……?」
「!」
マーニャは自分の姿を見る。
いつの間にか変化の杖の効果が切れていたようだ。
クリフトの意識はまだ朦朧としている。
もう、このまま強行突破するしかない。
クリフトを仰向けに倒し、マーニャは覆いかぶさった。
下着の隙間から自分の陰部に直接触れる。
もう充分すぎるくらい濡れていた。
そのまま勢いよく踊り子の服ごと下着を剥ぎ取り、クリフトのモノの上に座る。
ズブズブとクリフトが入ってくる。
予想通りの見事な硬さだった。マーニャは悦びに浸る。
(あぁっ!いいわっ……!)
マーニャは無我夢中で腰を動かす。悦びに声が漏れる。
――――その時だった。
「……アリーナ……」
マーニャはその女性の名を聞くと、体が硬直した。
クリフトが呟いたのだ。
クリフトと目が合う。気まずい雰囲気。
するとマーニャの体内にあるモノはみるみると
つい先ほどまであった硬度を失っていった。

マーニャは驚愕する。
まさか……。
これって……。
『中折れ』!?
152北風と太陽:2009/04/18(土) 20:14:09 ID:K2tHR1b0
マーニャは今まで、中折れを体験したことがなかった。
それはどんなに疲れている男でも満足させられるという、
マーニャの自信であり、自負しているところでもあった。
それが、こんなむっつりスケベなエロ神官によって
記録を破られるハメになるなんて……!!

屈辱である。

マーニャはすっかり弱々しく縮こまってしまったクリフトのモノを
自身からぬるっと取り出すと、急いで服を着た。
「……あんたは……お姫様じゃなきゃダメなのね。」
「マーニャさん……。」
「今日のことは忘れなさい。………あたしも忘れるから。」
マーニャは背を向けたまま、部屋を出ていった。



マーニャは城を出て平原を歩きながら怒りを沸々とさせていた。
(くっそー!あのエロ神官めっ)
あんな奴、クソ真面目で、バカ正直で、一本気で、
純情で、本命には誰よりも一途で――――――――



………あたしにもそんな恋人できないかなぁ。


マーニャは空を見上げ、
独り、あてもなく歩いた。


《おわり》


どうでもいいですが、
玉袋の比喩表現が「いなりずし」しか思いつかなくてかなり困りました。
何かいい表現ないでしょうか?
153名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 23:07:41 ID:UBh43syn
152GJです!
官能小説用語集というのが文庫で出てる。
絶頂表現とか、色々出てるよ。キンタマは陰嚢(漢字違うかもしらん)インノウって言わなかったっけ?
154名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 00:41:55 ID:Ens0Mdt9
クリフトが責められるエロがメインなんだな
マーニャ見事な当て馬だしマーニャじゃなくても誰でもいいだろwエロ描写もないし
クリフト萌えな女性向けな内容だからそうなる時は一言添えてくれ
155名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 01:57:26 ID:HyIeMhEn
GJ
投下があるだけでも嬉しいので贅沢は言いません
>>148さんの今後の成長に期待しまてます!
156名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 02:23:19 ID:otPm3LxX
>>152
袋でいいのでは?
157名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 12:28:23 ID:QwbrnD4A
嚢(ふくろ)と読むよ
158名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 19:31:02 ID:F9zNK533
睾丸(こうがん)やフグリを適度に使ってたけど
袋なのか玉なのか、それが問題だ。気持ちとしては玉に軍配。
159名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 19:34:24 ID:WoXW6TWi
解剖的には陰嚢の中に精巣が入ってる?から、袋の中に玉がある感じだよね。
袋(外)をくすぐられて楽しいのか、玉(中)を転がされる感じが嬉しいのかでどっちを取るか変わる気がする。
160名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 01:36:57 ID:uNNHDY9j
玉談義ワロタ

でも大事な事だよなw
161名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 19:18:14 ID:fJupFBGD
保守がてら小話。
ピサロ×女主人公。時系列はPS版の新章以降。
細かいところはスルーで


街の入り口に近い鬱蒼とした森。
朧月が密やかに照らす森を分け入った場所。

少女の嬌声が木々の間を練るように響いていた。
草葉の上で裸身の少女は影の様な男に組み敷かれ、揺すられる。
少女の意思とは無関係に胎内に打ち込まれた陰茎を包み込んで扱き上げる。
動きに合わせて草葉よりも鮮やかな髪が乱れ踊る。

少女を突き上げ続けている男は大剣を軽々と扱う割には随分としなやかな指で少女の体を滑る。
「ひ、く……っ、あ、うぁ…っん」
肢体はびくびくと男が与える快楽に反応し、下半身から伝わる熱病の所為で
意識が遠くに消えそうなのを、何とか押し留めていた。

肌を上気させ、快楽に耐えようとする姿は背筋に寒気を起こすほど淫らで呵責を煽る。
組み敷いているのは己を殺すと予言された天空の少女で
己は魔族であることが些かの背徳心を擡げ、堕とせぬものかと秘芯に手を伸ばす。
「いっ、」
挿入されながらこうされるのに少女は弱い。
「なぜ耐える?この行為は合意のはずだが?」
「あ、ピサロ…こ、そ…なんで、わたし…をっ」
興味があると言われ誘われるままこうなったのだが、それいつだったか記憶は曖昧に日々は去る。
「貴様こそ否と思うなら抵抗し、私を殺せば良い」
「それ、それは………!っあ、ぁぁあ…」

繋がった部分から聞こえてくる卑猥な音が早くなる。
突き上げ抉る度、膣壁が陰茎に切なく絡みさらに奥へと導く。
お互い絶頂が近く迫る。
秘芯を弄っていた手も加え、両手で少女の腰を抱え込む。
「あっ、ふ…い、いっ…ゃぁぁああぁぁぁああっ!」
喉奥から少女の震える声が絞り出され、躯体が震える。
達した胎内は咥え込んだものを逃すまいと圧迫する。
「……っ…」
こりこりと最奥を刺激していたものは中途まで引き抜き
膣壁の締め付けに答えるよう最奥まで再び打ち込み脈打つ。

幾度か痙攣するのを動かしながら白濁を注ぎ込む。
「…あ、あ、ぁ……」
力を無くし崩れ落ちる様を見届けると、少女の中にたっぷりと出したのをゆっくりと引き抜いた。
こぷりと収まりきらなかったものが溢れるのを、ピサロは口の端を歪め笑った。


保守
162名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 05:36:14 ID:W6+NGlLP
・・・これ、某二次スレにあったSSと似てるんだけど
描写が
163名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 13:40:26 ID:imncNSMY
1レスでこんだけ書けるとは見事。
他のスレの事は知らない。
164名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 18:05:47 ID:W6+NGlLP
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1225854378/213

>161はこれに文字列や表現が近くないかってことなんだが
165名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 20:46:16 ID:nf2rC7C6
ピサロ×女勇者好きだから良かったGJ!


作者が一緒かちょっと似てるだけじゃね?

166名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 23:40:54 ID:DeM5lBIz
微妙だね。
似ているといえば似ているけど、官能小説に全体に共通する「似ている」とも言える。
書いた人が同じなら納得だが。

ところで146の原作は全く知らんけど、なんとなくライアン×女勇者を彷彿させるな
167名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 02:06:32 ID:ng3yRCsu
後半はこれぐらいのレベルで似てる官能小説はままあるかもなあという似方。
気になるとしたら最初の数行かな。
同一人物がかつて別の場所に投下したSSの加筆改変をしたんだろうか。
168名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 10:40:07 ID:mrC8M+iG
同一人物でも別人でもいんじゃね?
過疎回避してくれんならなんでもいいよ。

オレの手元にある商業誌だって似てるの似てないの…ってこれは絵柄か
169名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 15:51:51 ID:oRrHW1oY
まー
自作ですってHPで公開してるわけじゃなし、
名無しで投稿する分には問題ないんじゃね?
マネするところから練習ってのは始まるわけだからさ。
170名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 22:40:39 ID:8ALFOX8a
パクリはパクリだろ…
171名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 23:02:25 ID:mrC8M+iG
263 :名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 21:51:53 ID:2W5YvNL6
323 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ 投稿日:2007/01/17(水) 21:08:49 ID:Y45PbrmNO
なんだよエロパロちょっと覗いたけどヴィンたんがユフィ犯ってるネタじゃん。
違うんだよヴィンたんが揉まれたり舐めたりするのが良いんだよ。
ヴィンたんとゴロゴロしたいんだよひんやりすべすべそうな体に触りたいよ。
もっと遡って見たらそういうネタもあるのか?

だそうです。
ひでぇ。


264 :名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 22:12:19 ID:slEqx40M
エロカワのスレのやつじゃねーかw



265 :名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 23:21:15 ID:RugFuVW6
見て気に入らないなら黙ってりゃいいのに
わざわざ他板に悪口書くのが何とも厨臭いというか
気にせずスルーでいくべし


266 :名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 01:53:14 ID:XTjTNbYi
いやこの場合は他板からわざわざコピペしてくるヤツが一番悪いだろ。
書いたヤツは少なくともこのスレの空気を読んだ上での行動なんだから。


267 :名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 14:40:02 ID:EPiLAZZX
>>266
携帯廚本人?w
コピペされたくなかったら2ちゃんやめた方がいいよ


268 :名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 14:41:55 ID:4QME2wBT
(´-`).。oO(スルーすればいいのにな・・・・


まあ、こことは事例が違うし
テメエも他板からわざわざコピペすんなwwってのが通りますよ。
172名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 00:17:22 ID:TmouhP37
絵もそうだけど、好きな作風に無意識の内になんとなく似てしまうって事は結構ある

173名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 00:36:52 ID:lOKVbu0N
もし作者が同じ人なら、過疎回避にしても前置きをしておいてほしかったな。
174名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 14:57:54 ID:HxzoZNwG
保守とだけ書けばよかっただけの事だったね・・・
175名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 15:18:06 ID:TmouhP37
保守がてら置いてくれた小説なんだからありがたく読ませてもらいました!
ありがとう!


新作マダー
176名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 22:39:07 ID:V15XWPsw
6で書けない。リメイクマダー。
177名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 23:22:22 ID:6V2Us9si
6は今年中に出るかな?
9も欲しいけど6も早く欲しい
今年の末頃に発売かね
178名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 00:40:32 ID:MkY5zJIT
投下しようかなと思っていますが、すいません、トリップする方法がイマイチ分かりません。
しなくてもいいのでしょうか?ちと長編です。
179名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 00:58:36 ID:YicPNjW6
#の後ろに好きな言葉でできるよー
180名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 00:59:53 ID:YicPNjW6
スマンsage忘れたorz
181名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 22:30:49 ID:MDgXK5lS
6のエロ読みたい
182名無しさん@ピンキー♯456:2009/04/27(月) 22:19:15 ID:DRg+grtu
質問、ドラクエのエロパロはあるけど、FFってないの??
183名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 22:23:55 ID:H9rZGWzq
ふつうにあるよ。
184名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 23:45:30 ID:kdHZRjgc
>181
ターニア、バーバラ、ミレーユ…以外で目ぼしい♀キャラいたっけ?

正直、6はハードル高い気がする。
185名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 00:10:17 ID:kDkFN85d
ハッサンがいるだろ
186名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 00:42:10 ID:lycUSxgu
>>184
主人公の村に住むジュディ 生贄にされそうなシスター サンマリーノの事件関係とか
あとは例のスケベハーレム王の妃(もう太后だっけ?)とか。

まぁ・・・オバンになった現在じゃなくって
初々しい少女(処女)だったころの彼女の破瓜を創造すると萌え・・・ないか?
187名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 07:44:08 ID:+x9Txt97
かがみ姫の陵辱日誌とか
188名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 08:32:21 ID:YxaXIwPl
Yはリメイクが出ればプレイヤーも増えて
書き手もイメージわいてくるんじゃないのかな
それまでの辛抱だよ
189名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 11:49:36 ID:yfyC+MAC
どんな話かすら記憶にない。世界が二個あって、バーバラが消えた事しか覚えてね。
190名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 14:20:52 ID:DUsrg+X6
>>189
確かに覚えてない。
テリーがドラクエキャラらしからぬ中2病発言したのが
妙に印象残ってる。誰もオレを救ってくれない、みたいなやつ。

ハッサンをエロに使ったら相当面白くならないだろうか。
せいけんづきとかとびひざげりとか。
大工だし手先は器用なはずだ!
191名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 22:56:18 ID:T7ZSNAGi
>>190
始終笑ってしまうからやめてくれwww
192名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 23:21:31 ID:wWfpAw9q
イリアとジーナの盗賊カップルの若き時代だろ常考
193名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 00:09:08 ID:jGBExiaf
主人公とバーバラがいい
194名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 17:38:02 ID:0jdRPQtX
アモスが夜になると正気をなくして、女を犯しまくる話じゃないの?
195名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 17:53:44 ID:xqpLrZpn
外国の短編で、人魚の女にあこがれた男が紆余曲折あり自分も人魚になり、ついに結婚するが、子供の作り方を聞いてショックで自殺を図るってのがあるらしいのだが、おまいら知ってる?
196名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 21:36:29 ID:YxvBWFos
椎名高志の四コマにそんなのあったな。
私人魚だけどいいの? > おk! > さ、どうそ、なさってください
みたいの。
197名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 23:53:15 ID:Yfty0oE7
>>195
その本は読んだことは無いんだけど
つまり・・・それは・・・鮭の産卵&受精みたいな・・・(ry

♪ セッ●ス〜セッ●ス〜 無理だ人魚のセッ●ス〜
198名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 12:11:37 ID:gWX6o9iH
195だけど、調べてみた。フレドリック・ブラウンの「人魚物語」だった。
産んだ卵に上から精子をかけるだけの事実をしり、人魚に変身した男が水死しようとするがえらがついてしまったので水死できず、ああ無情。
6ってさ、人魚をかくまう話があったから思い出した。
199名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 23:50:06 ID:MJH8nH4f
>>195
陸に上がれば酸素過多で死ねるのでは?

7の主(アルス)×マリベル書きました。↓
童貞処女カップルの試行錯誤です。
200名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 23:52:09 ID:MJH8nH4f
少年アルスは少女マリベルの自宅に呼び出された。
マリベルの部屋にアルスとマリベル、二人っきりだ。
「悪いわね。今日はウチに誰もいないから、
 お茶とか何にも出せないのよ。」
「いや、別にそんなのいいけど……。」
「用件を単刀直入に言うわ。
 アルス。あんたセックスしたことある?」
「は!?……え?いや………な、ないけど…………。」
「私もよ。それじゃ、今から始めましょう。」
「はぁ!??な、な、ななななんで……!?」
「あのくそバカのガキ大将にバカにされたからよ。
 セックスなんて、たぶんそんなに難しくないわ!」
 あいつを見返してやりましょう!」

マリベルは服を脱ぎ始める。
ワンピースを脱ぐと、下着があらわになった。
マリベルはブラジャーを着けていた。
大人のお姉さんみたいなものをマリベルがつけているなんて。
アルスは興奮する。
鼻息の荒いアルスの凝視にマリベルも気づいた。
「ちょっと!!あんたも脱ぎなさいよ!」
慌ててアルスも服を脱ぎ始める。

全裸になった二人は向き合って、お互いの裸を見合う。
マリベルの胸は膨らんでいて、少し腰が細くなっている。
いつのまにか女性の体つきになっていた。
マリベルはアルスの股間に不審そうな目を向ける。
記憶にあった子供の頃のアルスのそれより、随分と急成長していたからだ。
アルスの股間はかなり大きく、斜め左上に向かって突き出ていた。
「あ、あの………、あんまり見ないでくれる……!?」
アルスはいきり立った下腹部を恥ずかしそうに隠した。
201名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 23:53:46 ID:MJH8nH4f
「さて……と……、まず何をすればいいのかしら?」
「あ………ええと、まず、キスからじゃないかな?」
「き、きす………?」
「うん。口と口を合わせるんだ。」
「そ、それくらい分かるわよっ!バカッ!!」

マリベルはアルスに近づく。お互いに顔は真っ赤だ。
「アルス、目を閉じて………!」
アルスは緊張しているのか、硬く目を閉じた。
マリベルはアルスの両肩を掴み、背伸びをしてアルスに自分の口を押し付ける。
「!!」
アルスはマリベルの柔らかな唇の感触に思わずうっとりした。
ふんわりとしたバラの香水の香りと、それと……女の子のにおいがする。
アルスは無意識の内に自分の舌をマリベルの口の中へ入れた。
アルスの舌とマリベルの舌が絡み合う。
「!!」
マリベルはアルスを突き飛ばした。
思わず両手で口をおさえてしゃがみこむ。
「ちょ、ちょっと!!何するのよっ!!」
アルスはマリベルに視線を落すと
彼女の股間に一気に視線が集中した。
しゃがんでいるため、マリベルのピンク色の秘部が丸見えなのだ。
アルスはごくりと唾を飲み込む。
彼の股間はさらに硬度を増してゆく。

彼女の秘部に釘付けになっているアルスを余所に、
マリベルはしゃがんだ自分の目線と同じ高さに位置する
アルスの局部をまじまじと見ていた。
「ね、ねぇ、どうしちゃったの……?それ……。
 昔はそんなんじゃなかったわよね。」
アルスはハッとして、手でそれを覆った。
「いや、あの……、今でも別に、いつもこういうわけじゃ……。」
「ね、触ってみてもいい?」
「え、あ、う、うん……。」
マリベルは立ち上がり、腫れ物を触るように
アルスの陰茎へ恐る恐る手を伸ばす。
指先が触れるとアルスの全神経はそこへと集中した。
「あっ……!」
アルスは快感に喘ぐ。
マリベルは陰茎を軽く握り、さする。
「意外に硬いのね?それに、温かい……。
 あ、ちょっと待って!………これデジャブだわ。
 あたし前にもこれ、触った気がする!」

アルスは少しショックを受けた。
自分は触られるのは初めてだというのに。
マリベルは以前、他の男の陰茎に触れたとでも言うのか。
202名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 23:55:34 ID:MJH8nH4f

「――――そうよ!鹿の角だわ!!」

アルスは固まった。
(鹿の………角………。)

「雄鹿の角は春先から秋にかけて、血液も神経も通ってて成長して伸びて、
 冬の間は、それがなくなって折れちゃうのよね!!
 確かにあたしが触ったのは夏だったわ!!
 あったかくて、硬くて、少し柔らかいのよ。」
「――――って、ちょっとあんた、聞いてるの!?」
「……………。」
男のイチモツを某偶蹄目に喩えられたアルスの心境は複雑だった。
「ねぇ、もしかしてあんたのも冬になったら
 ポキッと折れちゃったりするワケ?」
マリベルはケラケラと嘲笑う。
カチンと来た。
「お、折れるわけないだろっ!!」
アルスは顔を真っ赤にして怒号を飛ばす。
マリベルはめずらしい彼の態度に圧倒されかけるが、
慌てて応戦する。
「何よっアルスのくせにナマイキねっ!!」
そう言うと、ぐいっとアルスの陰茎を強く握る。
「あぅっ……!」
アルスは情けない喘ぎ声を出した。
そして、マリベルがその握った手を奥、手前と交互に動かす度に、
動きに合わせてアルスは何度も喘いだ。
「何?もしかして、気持ちいいの……?」
「う、あぁ…うん………。」
アルスはだらしなく口を開け、目も虚ろになっていた。
そのまぬけな表情がマリベルを少し苛立たせる。
アルスは快楽の混じった声色で呟く。
「ねぇ………、舐めてくれないの……?」
「は?
 舐めるって…………何を?」
アルスは目線を自身の股間へと移して視線でマリベルに指し示す。
「――――――は!?
 あんた何、言ってるの………!?」
マリベルの手の動きが止まった。
「だって、ここっておしっこが出てくるところでしょ?
 汚いじゃない!」
マリベルの意見は最もな意見ではあるが、しかし……、
「そんな汚いモノ、このあたしが舐めるわけないでしょ!?
 ばっかじゃないの!」
アルスは少し傷ついた。
203名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 23:57:36 ID:MJH8nH4f
↑つづきます。
連投規制のため続きは明日に
204名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 07:48:03 ID:W+ICqb0T
※(続き)
マリベルはアルスの陰茎からぱっと手を離した。
「もう止めよ、止め!
 さっさと本番やって終わりにしちゃいましょう!」
そう言うと、頬を紅く染めたマリベルはさっと床に腰を下ろし、両足を広げた。
大胆なM字開脚である。
「セックスなんて、花の受粉みたいなものでしょ?
 いわば、おしべとめしべみたいなもんだわ!」
たしかにマリベルのそこは図鑑で見た蘭の花弁によく、似ていた。
たしかに、そうなのだが――――
(下手すると子供が出来ちゃうってこと、マリベルは判ってるのかな……?)
アルスはこの件に関しては、キーファやら本などで
色々と情報を与えられていた為、マリベルよりずっと知識は豊富だった。
アルスが心配していると、マリベルが痺れを切らす。
「ほら、早く入れなさいよ!」
「う。うん……。」
アルスはマリベルの両膝を抱え、自身の先端をマリベルの穴に押しつける。
しかし、一向にアルスは中に入ってこない。
「ちょっと!何モタモタしてるのよ?」
「だって!濡れてないから入らないよ!」
「濡れてないって………何が?」
「だからマリベルの………ここが。」
アルスは真っ赤な顔をしてマリベルの秘部を指差した。
「………濡らすって、水で濡らしてくればいいわけ?」
「違うよ。」
「じゃあ何なのよ!?知ったかぶりでテキトーなこと言ってたら、
 タダじゃおかないからね!!ったく、アルスは何やってもグズなんだから!!
 情けないったらありゃしないわ! ちょっとは男らしいとこ、見せなさいよ!」
205名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 07:48:57 ID:vvHul8+P
つまんないから続きはいらない
206名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 07:49:12 ID:W+ICqb0T
マリベルの罵倒にプツッとアルスの中の何かが切れた。
自制心と欲情と男のプライドとマリベルに対するいたわりの気持ち、
様々な感情が一気にぐにゃぐにゃになった。
アルスは突然、がばっとマリベルに覆いかぶさった。二人の目が合う。
「………じゃあ、今からオレが何をしても、マリベルは絶対に動くなよ?」
低く、強く、アルスが唸った。
「なっ――」
マリベルが言葉を発しようとしたと同時に耳に吐息が吹きかけられる。
「あぁ…っ!」
アルスはマリベルの耳と、うなじと首筋をむさぼった。
アルスはマリベルの香りに酔いしれていた。
女の子とは、こんなにいい香りがするものなのか。
「あんっ…あぁ……」マリベルは激しく身をよじらせる。
そんなマリベルの身体を力強く腕でおさえつけ、アルスは耳元で短く囁いた。
「動くなって言っただろ?」
アルスはマリベルの乳房に手を伸ばす。
まだ成長過程であるため、ほんの手のひらサイズだ。
「ぃ…いやっ……触らないでっ!!」
アルスの手の動きは止まらない。
両手で双方の乳房を激しく揉み解し、乳首を吸い上げる。
「きゃあっ」
女の子らしいマリベルの悲鳴にアルスはさらにいきりたった。
手の動きと吐息がますます荒くなる。
アルスはマリベルの体中を嘗め回した。
きめ細やかで柔らかい肌を、五感で全身に感じ取る。
「あぁん………っ……いやっ…やめてぇ……」
マリベルは力なく抵抗し、身をよじらせる。
その際に、無意識のうちに侵入を防ぐために閉ざしていた足をうっかり開いてしまった。
もちろんアルスはその隙を見逃さない。
「ひゃあぁ……っん……」
指で陰部を攻め始める。
刺激を与えれば与えるほど、愛液は際限なくあふれ出してきた。
もう、手にべったりとマリベルのそれが絡みついている。
充分だ。
これだけ濡れていれば、入る。
アルスは腰を上げ、勢いよくマリベルに侵入した。
207名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 07:51:04 ID:W+ICqb0T
「きゃあああぁぁぁっ!!」
マリベルは絶叫する。
アルスは快感に身を任せ、腰を振りつづけた。
不思議な感覚にとらわれる。
キーファの入れ知恵と本から得た知識。
確かに相当の前情報はあった。
しかし、自分の身体がどう動かせばいいか解っていたような気がするのだ。
これが生殖本能というやつなんだろうか―――。

そして、アルスは絶頂の寸前でそれを引き抜き、
マリベルのお腹の上で力尽きた――――。
ここは本能の赴くままではなく、キーファの入れ知恵に従った。
どくどくと精液が等間隔でマリベルの腹部へと飛び出していく。
陰茎はマリベルのものと思われる血で赤くなっていた。
呼吸が落ち着き、正気を取り戻すと、
アルスはマリベルの顔にようやく目を向けた――――。

驚いた。
マリベルの瞳には涙が浮かんでいる。
マリベルは泣いていたのだ。
「ま、マリベル……。」
「その………ごめん。」
「なんで謝るのよっ!!」
「元はと言えば……っく、誘ったのは…あたしなんだからぁっ……!!」
マリベルはびーびー泣き出した。
慌てて彼女を上から抱きしめる。
嫌がって突き飛ばされるかと思ったが、
マリベルはそのまま胸の中にうずくまって泣いていた。
泣きじゃくる彼女の頭を見つめながらアルスは困憊した。
女の子はまったくもって、よくわからない。
(大人になるって、大変なんだなぁ)
アルスはマリベルが泣き止むまで優しく頭をなで、抱きしめてあげるのだった。

おわり
208名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 00:26:22 ID:5boOJXu3
vvv
209名無しさん@ピンキー♯456:2009/05/06(水) 08:23:19 ID:7N59Ns6D
GJ!
210名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 22:51:26 ID:wNKgAv9v
可愛い。
アルス×マリベルもいいね。GJ!
211名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 17:14:51 ID:AyET+Ove
俺も書いてみよ。
212名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 17:53:39 ID:AyET+Ove
アルスたんのセックス体験記

あれはいつごろだったか忘れたけど、ある日の朝のことだった。
いつものように、父さんの漁を手伝っていた。漁船内のそうじやイモの
皮むき、倉庫整理…、いつもの雑用作業だった。そして船を降りて、父さんの
出航を見送る。
これが、いつもの日課だ。早く僕も海に出たいなあ…。そう思いつつ、家に帰ろう
と歩き出した、その道中だった。
教会の近くに差し掛かったところで、向かいの家に住む大豪邸の娘、幼馴染のマリベルが
入り口から姿を現した。
丈の長いワンピースにネック、そして頭巾…。彼女はこの時間にここで風に当る。入り口の前で
両腕を上げて、大あくび。僕の存在には気づいてないようだ。それもそのはず、彼女は退屈そうに
如雨露を持って歩き出した。そして近くにあった花壇に水を与える。
この花壇は最近になって出来たものらしい。彼女の母さんが始めた生け花の勉強をさせるために始めたそうだ。
マリベルは手伝って、水をやってるんだろう。しかし、その表情は退屈そうだ。しぶしぶと水やりをしている。
僕はその姿を2分間見た後、家に戻った。そして、忘れ物をしたことに気づき
再び船着場へ向かって、さっきの道を歩いている最中だった。
213名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 18:27:08 ID:CHE/LbQN
書き手の方は、主人公の名前はどんな風にしますか。
エイト、アルス、ソロ。アベル、あとはなんかある?
214名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 18:57:08 ID:glNVF3Ii
4…ソロ(男)、ソフィア(女)
5…アベル(主)、レックス(息子)、タバサ(娘)
7…アルス
8…エイト
あたりがデフォらしいけど
マイネーム使われるとちょっとね・・・。
215名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 18:59:16 ID:AyET+Ove
「!!!」

僕は目を疑った。
それは、さっき通った教会の前の近くに差し掛かったところだった。
ふと、マリベルの家の方に向くと、マリベルはまだ水遣りをしていたようだ。
終わったのか、如雨露を足元に置いた。
すると、マリベルはひざを曲げ、右手を自分のスカートの中に入れ、太ももの真ん中にまで
巻くりあげ、掻き始めた。そして左手もスカートの中に入れ、太ももの真ん中にまで捲くり
上げ、掻く。捲くられたスカートから見える太もも、僕は思わずその光景に釘付けになった。
そして、気づいていないが僕に背を向けながらさらにスカートを捲り上げた。
腰を後ろに、お尻を突き出すように曲げながら一気にスカートを持ち上げる。
そこには美しいヒップラインが目に焼きついてしまった。下着が包み隠しきらないほどの白く眩しいお尻。
マリベルはスカートを前へ突き出すように持ち上げ、両腕にひっかけると、下着の前の方、臍のしたの方に指を入れ、腰を前後に大きく動かしながらそれを上げる。
そして、両手の指でお尻の頬のところで食い込んだ下着をつまみ、下げ、動きやすいように調整する。そのときの腰つき、目つきはとてもいやらしかった。
そしてスカートから両腕が離れると、垂れ幕のようにフサァと下がり、元に戻る。
そしてマリベルは如雨露を持って家に入っていった。
僕はその場面を一瞬たりとも見逃さず、興奮しながら見つめてしまっていた。はっと我に返ると、
あわてて忘れ物を取りに行った。

しかし、この光景が後に起こる出来事の予兆であるということは知る由もなかった。
216名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 21:26:34 ID:AyET+Ove
その日の夕方頃だった。
僕は母さんのお使いを頼まれ、ふろしきにつつまれたものをマリベルの家まで届けて欲しい
とのことだった。どうせ、アミットせんべいみたいのような名産品の試作品なんだろう。
そう思って僕はそれをマリベルの家まで持ってってあげた。
そして、マリベルの家にお邪魔し、メイドさんの案内でアミットさんのいる部屋に入り、頼まれたものを
アミットさんに渡した。
一礼した後、部屋を出て、さあ帰ろう…

と思ったそのときだった。

「アルス、悪いけど、お風呂場にこれもっていってくれる?」

マリベルの母さんが僕にバスタオルを差し出した。

「マリベルったら、バスタオルの確認もしないでお風呂に入っちゃったの。今ならまだ間に合うわ。
お風呂場に置いといてくれる?」
「いいですよ。」

そういってバスタオルを受け取った後、僕はお風呂場へと向かった。マリベルの家には
よくお邪魔しているので、場所は分かる。
そしてお風呂場にやってきた。中に入ってみると、マリベルがいつも着ている洋服が置かれていた。
赤いワンピースドレス、その上にネックに頭巾、そして下着が丁寧に折りたためられていた。一瞬それを見た僕が
驚く間もなく、お風呂場からマリベルの声が聞こえてきた。

「ああ、ママごめん!!」

という声が響く。そのとき、ガチャっと扉が開いた。そこからマリベルの顔がひょっこりと
姿を現した。

「・・・あ、マリベル。僕だよ・・・」

お風呂場で2人っきり。目の前には全裸姿のマリベル…。僕は、しまったという表情を浮かべ、冷や汗が流れ出る。
覗きと勘違いされたらこまるからだ。「お母さんに頼まれて、バスタオル、もってきたんだよ」といおうとしたそのときだった。

「なんだ、アルスか…。」

怒るどころか、無表情だった。その姿を見た僕はほっとため息をつける。
しかし、気のせいだろうか、マリベルの目つきは妖しかった。
217名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 22:04:29 ID:AyET+Ove
「ねえ、アルス?」
「な、何?」
「あんたも、入る?」
「え???」
「あんたもお風呂に入るのかって聞いてるのよ。」
「あ、ありがとう。キミが上がってから入るよ。」

マリベルが怒りつけるような口調で言った。

「違うわよ! あたしと一緒に入るかってきいてんの!!」

僕はドキッとした。思わず叫んでしまった。

「ええ!? マリベルと???」
「しっ! 大声出さないでよ。ママに見つかってしまうじゃない。」

僕はさっと口を手で隠しながら黙り込んだ。

「そ、それはうれしいけど、僕着替えなんて持ってきてないし、早く家に帰らないと…」
「何よ。そんなことどうだっていいでしょ?」

すると、マリベルは少し淋しげな表情になった。

「…あたしとは入りたくないんだ?」

僕はあわてて彼女をなだめた。
むしろ、僕はうれしい。年頃の女の子とお風呂に入れるなんてこと。彼女をなだめつつも、
頭の中と鼓動は興奮状態になっていた。

「そ、そんなことないよ。きゅ、急に誘われちゃったから驚いてるんだよ。それに母さんが心配してるし…」
「あ、そう。そう言って誤魔化すのね…。」

マリベルは扉を押し出して、全開する。その瞬間、僕は硬直してしまった。
開いた扉の向こうには、白く眩しいマリベルの全裸が目に映った。
鼓動が激しく鳴り響き、呼吸がわずかに乱れる…。そしてペニスのほうも大きく膨れ上がり破裂しちゃいそうだ…。
湯水に濡れたままの全裸のマリベルは、僕に向かってゆっくりと近づく。
そして、手を伸ばし、ゆっくりと僕の頬に触れた。

「だったらあたしとお風呂に入りたくなるようにしてあげるわ。」

そういうと、マリベルは僕の顔をなで回した。
218名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 22:44:02 ID:AyET+Ove
「あ、ああ…。」

マリベルの手つきは小動物をかわがるようなゆっくりと優しい手つきだった。
僕の右頬にくすぐったいような感覚が走った。
右頬を何回もゆっくりと優しい手つきでなでまわす。

「あ、あっ、マリベル…」

顔を撫でられただけに妙に気持ちがいい。
ふと、視線を下にすると、マリベルの白い胸元と乳首が目に映ってしまった。さらに僕のペニスは大きく膨れ上がった。痛くなるほど勃起した。
そして自然と力が抜けていくような感じがした。足の力が入らなくなりそうだ。

「くっ・・・、はあっ・・!!」

僕はバランスを崩してしまいそうになったとたん、マリベルは僕を押し倒した。ドカッとそのまま仰向けになって倒れる。
今度はマリベルの下半身まで目が映ってしまい、さらに痛くなるほどペニスが大きくなった。本当に破裂してしまいそうだ・・・!!
そのときだった、マリベルは僕の体にまたがり、僕の固く大きいペニスの上に座り込んだ。
そして再び僕の顔を撫で始めた。その目つきは妖しいものだった。
すると今度は、耳から顎まで撫でるようになった。さらにその手は胸にまで及び、撫で回す。


「くっ・・・、ああ・・・あああ・・!!」

そのくすぐったさはやがて快感となっていく。完全に僕はマリベルの虜になっていた。
大きくなっていくペニスを感じたのか、マリベルが僕の耳元でつぶやいた。

「おっきくなってるよ。あたしのお尻の中で…。やっぱり入りたいんだ。」

僕はドキッとした。僕の秘密をマリベルに悟られてしまったからには、観念して認めざるを得なかった。

「う、うん。」
「素直に入りたいって言えばいいのよ。馬鹿アルス。」

そういうとマリベルは立ち上がり一歩さがった。
でも、僕の服はびしょびしょだった。上着とシャツ、一番ひどいのは僕のズボンのペニスのところだ。
お漏らししているみたいで恥ずかしいよ…。

「お風呂に入っているうちに乾くわよ。」
「う、うん。そうだね。」
「なーに無理して緊張してんのよ。あんたがむっつりスケベなこと知ってるのよ。
特別に許可してあげてるんだから、感謝しなさいよ。ほら、服を脱ぎなさい。」

僕はマリベルの言われるままに服を脱いだ。そして、前を隠さないままお風呂場に入った。
219名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 00:23:43 ID:i43Btsca
終わった?
終わったならチャンと言ってくれ
220リュカの日記31:2009/05/09(土) 00:43:00 ID:VHN3uyJ8
リュカの日記中編始まり

今僕はカジノ船の一部屋にいる。
疲れ切った体で日々の習慣である日記をつけている
横のベッドには僕と同じく疲れたお嫁さんがいる。
そう、ついに結婚した。
なんというか非常に苦しみ、そして悩んだ結果僕が決めた生涯の伴侶だ。
しかし今日は本当に疲れた。なぜ結婚式とはこんなにしんどいのか。
まぁなにはともあれ、日記は僕の日課なため嫁さんには了解をもらって今書いている。
さてどこから書こうか…。

僕は朝ルドマン邸に行った。すると三人はすでに応接間に並んで座っており、僕が最後に入室だった。
「おぉ、ようやくきたかリュカよ。ゆっくりと眠れたかな?」
と、ルドマンさんは僕の姿を見て聞いてきたため
「いや、あまり。」
と、苦笑気味に答えた。
「まぁそうじゃわな。まぁいまさら結婚を取り止めようなぞできんし、覚悟は決めてきただろう。」
と、一呼吸おいて、
「ではおぬしが心に決めた娘の名を言いなされ。」
と、僕に言ってきたので、
「僕は…デボラに決めました。」
と答えた。
言った直後から、すごく顔が熱くなるのがわかった。
するとルドマンさんは身を乗り出して、
「本当にいいのかね?いや、私が言うのもなんだが、わざわざデボラでなくても、ビアンカさんもフローラもいるのに!?」
と、むちゃくちゃ自分の娘の悪口を言ってきた。
僕は“あはは”と苦笑いをすると、
「デボラを選んで後悔はしないかね?いや、後悔するかもしれんぞ?もしやデボラに脅されて無理矢理言わされて…」
という所でデボラがルドマンの前にきて
「パパ」
と、笑顔で一言いって、ハイヒールで股間を蹴った。
「ふぐっ…」
と、ルドマンは倒れこみ悶えた。
他のみんなはルドマンの安否に気遣い駆け寄った。
ちなみにその場にいた男の僕はその痛さがわかるため股間がキュン、となってへその下が冷たくなる感覚を感じた。
また同時に体が震え少しづつ股間の物がかたくなるのがわかった。
そうこうしてるとデボラが、
「パパは私が結婚するのはいやなの?」
と顔は笑っているが声はまったく笑っていない状態でルドマンに言った。
ルドマンは悶えながら、
「い…いや、そういうわけでは…。」
と言うと、
「じゃあ、何も問題ないじゃない。私ぐらいの美人ならみんな私を選ぶわよ。まぁリュカなら我慢して旦那にしてあげていいし。」
と言う。
「い…いや、私はうれしいが、う…うむ、そうだな、娘の祝日にすまないことを言ってしまった。」
と、ルドマンはよろよろと立ち上がりながら言った。
そして僕に近づいてきて、
「リュカ君よ、ありがとう。生涯貰い手が見つからないと思っていたため非常にうれしいよ。」
と涙ぐみながら言ってきた。
「パパ、まだ足りないの?」
と笑顔でデボラは二発目をお見舞いしようとしていた。
ルドマンは怯えながら首を振りあとずさった。
221リュカの日記32:2009/05/09(土) 00:45:17 ID:VHN3uyJ8
などとしていると、
「おめでとうリュカ。残念だけどあなたが選んだなら私は何も言わないわ。それにあんな小さかったあなたが…、」
と、ビアンカが話し掛けてきた。
「ううん、何も言わず今は一言だけ言うわ、おめでとう。幸せになってね。」
といってきたので、
「うん、ありがとう。」
と、一言返した。
次にフローラが、
「おめでとうございます。リュカさんが選ばれたことに私たちは不満はありません。幸せになってくださいね。」
と、軽い祝言をのべてくれた。
そうこうしているとデボラが、
「あのさーリュカ、お祝いの言葉はいいけどさ、…その…なんていうか…わ…私に…言うことはないの?」
と、言ってきた。
ん?と、僕は思った。結婚前になんかあるのか?と、僕は困った顔をしたらビアンカが近づいてきて、
「バカ、プロポーズよ。さっきの言葉だけでプロポーズになると思ってんの?」
と、言ってきた。
しまった、と思い、
「あ、ごめん。」
と謝ると、
「もう…それぐらいわかりなさいよね。」
と、少し怒ったようなすねたような顔で小さくつぶやいた。
そしていったんデボラの前に立ち直して、
「たぶん色々苦労かけるけど僕と結婚してください。」
と言い直すと、
「まぁあんたみたいな小魚じゃあ楽な生活は無理だと思うけど、そこらは我慢したげるわ。ちゃんと私を幸せにするのよ。」
といい、いきなり僕の顎に手をあてて引き寄せてキスをしてきた。
軽く、一瞬のキスだったが不意を突かれて僕は少しきょどった。
まわりはざわっとしたが僕はあまりそっちには気がいかず、デボラをみつめた。すると、
「ちょっと、少しキスしたぐらいで惚けてるんじゃないわよバカ。」
と、少し照れたように顔を横に向け言った。そして
「パパ、式の準備はしないの?」
と言った。
その言葉を気に、みんな慌ただしく結婚式の用意にあたった。
色々省くが、式場はルドマンが所有するカジノ船で行われた。朝に僕が告白し、式は夕方だった。
それまで僕とデボラは別々に分けられ、船の一室で孫にも衣裳な状態でタキシードを着ていた。
そして神父さんに部屋を出てからのやることを聞いた。
なんともめんどくさいなぁ、と思いながら聞いた。そして話がおわるとひとつのリングを渡された。
そして時間まで部屋で待つように言われ一人残された。
待ってる間にいろんな人が来た。
222リュカの日記33:2009/05/09(土) 00:47:29 ID:VHN3uyJ8
まずフローラだった。
「本当におめでとうございます。今の格好とかりりしく格好いいですよ。」
といい、
「お姉さまとリュカさんは本当に相思相愛ですね。ちょっと妬けちゃいます。」
と、言ってきた。
「いやーそうかな?僕の一方的な恋愛かなーとか思ったりしなくもないんだよね。」
というと、
「いえ、羨ましいぐらいお互い愛し合ってます。もし間があるなら私はねじ込みたいぐらいですもの。」
といい、
「私達はくやしいけど仕方ないとも思ってるんですよ。だから…」
といって近づいてきて軽くほおにキスをして下がり
「お幸せになってくださいね、私の好きだった人、そして義兄となるひと。」
といい出ていった。
少しぽかーんとしてると次にビアンカが、
「今フローラさんも来てたね。まぁ負け組の最後のお話かな。」
と、笑いながら入ってきた。
「今は二人きりだから言わせてもらうけど、けっこーショックよ。まぁね、もともとリュカとあえたのが奇跡といえば奇跡だけど。」と空笑いをする。
「小さいコロにお城を冒険したの覚えてる?あの時から実はリュカのこと好きだったんだよ。」
といきなりの告白をしてくる。
「薄気味悪いお城で私を守ってくれてさ、すごく格好よくてたくましくて、そりゃ惚れるよ。」
「まぁそんな感じでずっと好きだったからさ、正直悔しいっていうか悲しいっていうか…」
と、少し泣きながらしゃべっていた。
「あ、ごめんね。泣いたら迷惑だよね。まぁさ、何が言いたいかって言うと、こんな美人をふったんだから幸せになるんだよ。」
と、涙を拭い、
「似合わない服を着て格好よくしてるリュカ君にはこれをあげる。」
と、ビアンカはリボンをだし、
「結構いいリボンでさ、お祝いにあげるよ。」
と近付き、僕が受け取ろうとすると、
「すきあり!」
と、軽くキスをされた。
「あはは、ごめんね。まぁまだ結婚してないしさ、そんな感じで許してよ。じゃお幸せに、リュカ。」
といい出ていった。
223リュカの日記34:2009/05/09(土) 00:54:08 ID:VHN3uyJ8
僕は難しくそしてつらい選択を迫られたんだなぁ、と思い直した。
それからルドマン夫妻やヘンリー夫妻、仲間のモンスターなどがお祝いの言葉をくれた。
そして神父がきて、
「では行きましょうか。」
と言われ僕は神父に付いて行った。そして船の甲板に出た。
すると、みんなが拍手をして僕を迎えてくれた。いや、僕だけでなかった。
反対側からは新婦のデボラもきていた。この僕らを祝福してくれるようにみんな拍手で出迎えてくれた。
朝ぶりにみるデボラは夕焼けの光もあってかすごく神秘的で可愛かった。
そして二人で甲板のなかでも一つ高い場所にのぼった。
そして二人で神父の前に立った。
正直緊張していて何が行われたかあまり覚えていない。
覚えてるものとしては指輪交換とキスぐらいだった。
指輪交換は、デボラの白い手をとり手袋をのけて細い指にリングを入れた。そしてデボラに僕の指にいれてもらった。
その後キスをした。
デボラのヴェールをめくりキスだった。
めくるとデボラは軽く上を向き目を瞑り唇を少し出してきた。
ここまでおしとやかなデボラを目の前にすると押し倒したい気分にかられた。
その感情を押さえながら、
「すごくきれいだよ。」
とこっそりデボラにつぶやくと、
「そ…それはそうでしょ。私がきれいじゃないとでもいうの?もう、バカなこといってないで早くしなさいよ。」
と照れた顔で言われた。
そして短く長いキスをした。
キスをした時歓声があがり、している間拍手が飛びかった。
そしてすべてがおわり、僕達は二人で甲板から降りた。
そのときデボラはブーケを投げた。誰かはわからないけど女性が受け取っているのだけは見えた。
そのあとはみんなで食事をして祝いの席が開かれた。
そんなこんなで日が変わりそうなときに僕達二人は解放された。

部屋に戻りまず僕はタキシードを脱ぎ楽な格好になり日記を書き始めた。
デボラはお色直しで着替えたドレスのチャックを外しベッドの上でドレスをはだけ、僕を蹴るために履いたというハイヒールを脱いでねっころがって、
「あー疲れた。結婚式がこんなに疲れるものなんて知らなかったわ。もー二度としたくないわ。」
などと少々僕自信不安になるような発言をしている。
「ねぇリュカ、日記の続きは明日でいいでしょ?というか今日は結婚初日なんだから…それぐらいわかるでしょ。」
と怒られた。
だから日記はこのへんにして…。
明日からの結婚生活はどうなるか…。
224名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 00:59:15 ID:ETA0AWfc
乙でした。
225名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 01:03:08 ID:CM3DS44c
乙デイン
226名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 01:09:51 ID:LSGIrXLc
デボラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
227名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 01:50:22 ID:Ey5xgbub
リュカとデボラおめ〜
>>222でリボンが出てきたということは、キラーパンサーのフラグとみていい?
ともかくありがd!
228名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 09:53:18 ID:LmQGlXnl
すまん。まだ終わってない。
最後まで書くぞー。

アルスたんのセックス体験記 続き

お風呂場に入ると、マリベルは僕の足元に浴用の椅子を置いた。
「ほら、ここに座りなさい。」
「え?」
「背中を洗ってあげるわよ。」
「あ、ありがとう。」
僕はちょっとしぶしぶながらも椅子に腰を掛けた。
タオルに石鹸をつけて、それで僕の背中をごしごしとこする。
今日のマリベルは珍しいなあ。他人の背中を洗ってくれるなんて…。いつもなら
こういう場合は僕にまかせっきりになるはずなんだけど…。
すると今度は、マリベルは僕の前に立った。
「ほら、前も洗ってあげるから、リラックスして。」
「は、はい。」
力を抜いて、腕を下ろした。
僕の胸に泡がついたタオルがつけられる。そして上下にこすり、ごしごしと洗う。
次第に手つきは下の方へと向かい、お腹や臍の周りを丹念に洗う。
「じゃあ、今度はおちんちんね。」
「・・・・え?」
その言葉を聞いた途端、ほんのりと羞恥心が込みあがる…。
い、いくら、お、幼馴染とはいえ、こんなところを見られるのはちょっと恥ずかしい・・。
「何恥ずかしがってるのよ? 特別に許可してあげるって言ったでしょ?」
「・・・そ、そうだったね・・・。じゃあ、お願いします・・・。」
僕は立ち上がって、マリベルに僕のペニスを差し出した。
マリベルは僕の前にひざをつけ、目線がペニスと同じ高さになると、タオルでそれを
包み、こすりつけた。
そのとき、ビクンと僕の体に痙攣が起きていた。
「あっ、ああっ!!」
思わず僕はうなり声を上げた。
「まったくだらしがないわね。それくらいでビービー泣くんじゃないの。」
「だ、だって、すごく・・・気持ちよくて・・・、あ、あ、やめて・・!!」
「洗わなきゃきれいにならないでしょ? ロクにお風呂も入ってないくせに・・・」
そういって、マリベルはこするスピードが速くしていた。
僕は必死になって下半身から来る快感を堪え、はあはあと息切れをする。
「はいこれで終わり。」
マリベルの手がペニスから離れた。僕はほっとして安堵のため息をつけた。
マリベルは洗面器で浴槽の湯水を掬って、まんべんなくバシャッと僕の体に掛けた。
「あちちち!」
とてつもない熱湯だった。あまりの熱さに地団駄踏む。バシャ。今度は僕のペニスに熱湯をかけた。
「あっちいいいいーーー!!」
思わずぴょんぴょん飛び跳ねた後、身を低くして背中を丸めた。股間にくる熱さと強烈な痛さを必死になって堪える。
女の子には分からないだろうけど、ここは男の大切なところ。力が抜けるくらい強烈に痛いんだ。
「ぎぃぃぃ〜・・・」
「だらしがないわね。それぐらいの熱さでヒイヒイ喚いちゃってさ・・・」
「・・・い、一番大事なところにあたっちゃったんだよ〜・・・」
「何よ。触られたらうれしそうにうなり声を上げたら、今度は熱湯で悲鳴を上げるなんて。ほんとやらしいんだから。」
マリベルは僕の右腕をつかんで、肩にかけた。
「ほら、もう上がるわよ。立って。」
僕は必死になって起き上がり、マリベルにつかまって、お風呂場を出た。
229名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 10:27:24 ID:LmQGlXnl
着替え室に入ると、先にマリベルがバスタオルで髪を拭いた。
髪を拭く音が鳴る中、僕はさっきの痛みをまだ堪える。

「はい、終わったわよ。」

マリベルはしめったバスタオルを僕に手渡した。
かすかに漂うせっけんの香り・・・。僕は興奮気味になりつつもそれで体を
拭いた。
そして、拭き終えた後、服に着替える。
と、そのときだった。

「!?」

いきなり、マリベルは僕の右腕をつかんだ。そして顔を耳元に近づき、つぶやいた。

「・・・あたしの部屋に、来て・・・」

え・・??
僕は驚き照れて、振り向くと、マリベルは僕の腕を引っ張って、彼女の
部屋へと連れていかれた。
230名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 10:59:36 ID:LmQGlXnl
そして、マリベルの部屋に入ると、中は薄暗くなっていた。目の前にはマリベルの
優雅なベッドと、その向こうに窓がある。窓の向こうに海が見えており、日は沈みかかっていた。
でも、僕をここに呼び出して何をする気なんだろう・・・?
視線をマリベルの方に向ける。彼女はいつのまにか着替えていた。
いつものワンピース姿が目に映る。

「アルス、そこ、ベッドに座って。」
「え? いいの?」
「あたしの命令が聞けないの?」
「・・・あ、はいはい。」

マリベルのドスの聞いた言葉に、僕はその通りにするしかなかった。
僕はマリベルのベッドの縁に腰を掛けた。
するとマリベルが僕に近づいてきた。そして僕の前で地面にひざをつけて、両手を伸ばすと
僕のズボンをつかみ、するりと下着ごと脱がした。

「わわっ、マリベル!? 何するんだよ!??」

僕が驚き恥ずかしがるつかのま、マリベルは両手で僕の膝をつかんで、大きく口を開けた。
そして、僕のペニスを口に銜え、吸い付く。

ちゅうう〜

「あ、ああ・・・!!」

再びお風呂場のときの快感が全身に走った。

231名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 11:00:23 ID:LmQGlXnl
そして、マリベルの部屋に入ると、中は薄暗くなっていた。目の前にはマリベルの
優雅なベッドと、その向こうに窓がある。窓の向こうに海が見えており、日は沈みかかっていた。
でも、僕をここに呼び出して何をする気なんだろう・・・?
視線をマリベルの方に向ける。彼女はいつのまにか着替えていた。
いつものワンピース姿が目に映る。

「アルス、そこ、ベッドに座って。」
「え? いいの?」
「あたしの命令が聞けないの?」
「・・・あ、はいはい。」

マリベルのドスの聞いた言葉に、僕はその通りにするしかなかった。
僕はマリベルのベッドの縁に腰を掛けた。
するとマリベルが僕に近づいてきた。そして僕の前で地面にひざをつけて、両手を伸ばすと
僕のズボンをつかみ、するりと下着ごと脱がした。

「わわっ、マリベル!? 何するんだよ!??」

僕が驚き恥ずかしがるつかのま、マリベルは両手で僕の膝をつかんで、大きく口を開けた。
そして、僕のペニスを口に銜え、吸い付く。

ちゅうう〜

「あ、ああ・・・!!」

再びお風呂場のときの快感が全身に走った。

232名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 11:02:00 ID:LmQGlXnl
やばっ、二重投稿しちゃった。
ごめんなさい・・・。

イチホします。
233名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 15:38:59 ID:ETA0AWfc
続き待ってまーす
234名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 21:19:22 ID:oC3TyPyX
同じくw
235名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 23:06:45 ID:6VkrsP+j
イチホ?
236名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 01:01:34 ID:pF4AhNVG
一時保存。
絵掲示板なんかで時間内に描ききれなかったのを中途で置いておくこと。
文章について使うのはどうかなw
237名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 15:22:02 ID:6p1VHq1G
>>220
日記の人乙です!
お待ちしてました。

念願のデボラ嫁おめ!
幼馴染みビアンカも妹フローラも萌えました。

これからも期待!
デボラ可愛いよデボラ
238名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 00:19:34 ID:mCYZ0zT+
続きです。

そして、マリベルが僕のペニスの先端を銜えると、その中の舌でれろれろと舐める。
くすぐったいような気持ちいいような感覚がペニス全体を支配していた。

「あ・・、ああ・・・マリベル・・・どうして・・・? すごく、気持ちいいよ・・」

だんだんまぶたが重くなり、呼吸が乱れてくるようになり、はあはあと息を切らす。
今度はマリベルは、ペニスを銜えたまま、口を前後に動き、ペニスの裏筋を這わせる。

ぐちゅちゅるじゅる・・・・

ペニスの裏筋を舌で舐められる感覚が妙に気持ちがよかった・・・。
なんだか、もっとしてほしいと思えてくる。ペニスがそう求めている。
マリベル、もっと気持ちよくして・・・。

「ああ・・・!! マリベル・・・、すごくいいよ・・・。感じるよぉ・・」
「うん? もっとしてほしい?」

そういうと、マリベルは右手で僕の勃起したペニスの茎をつかみ、上下にこすったり揉んだりし始めた。
更なる快感が僕の全身を支配した。思わず唸り声を上げた。

「あ、ああっ!! ああああっ!!」

マリベルは鼻でクスクスと笑った。

「アルス、かわいい。」

かわいい、なんていわれると、もっとして欲しくなっちゃうよ・・・。
僕のペニスが更に膨れ上がり、これ以上膨れたら破裂してしまいそうだ・・。
それくらいの膨れ上がりも限界に達していた。だからだろうか、余計快感がわきあがってくる。
尚もマリベルは、右手でペニスをこすり、揉みしだく。

「うっ、うああっ!!」

突然、僕のペニスの奥から、何かが出てきそうな感覚が走った。
な、何なんだ??
初めての感覚に恐怖を覚えた。あわててマリベルの頭をつかみ止めようとしたが、
マリベルが、僕のペニスを這うスピードを速くしていた。そのために、快感が襲い掛かり、力が入らない・・・。
一旦、マリベルの動きが止まった。

「うふふ、アルスのおちんちん大好き。すごくおいしいよ。」

無邪気な笑いながらそういった。しかし、僕にとって、それは恐怖の言葉としか聞こえなかった。
再びマリベルの這うスピードが速くなった。
239名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 00:32:56 ID:mCYZ0zT+
「マ、マリベル・・!! で、で、で、出る・・・!! 何かが・・出る・・!!」

僕は必死になって、その感覚を堪えようとする。
しかし、マリベルがペニスを這い続けるので、なすすべがなかった。
僕のペニスはマリベルの唾液に纏わりつく・・・。
も、もう・・・、限界だ・・・!!

「う、うああ・・・、うあああああ・・・、ああ・・。」

と、ここでマリベルの口が僕のペニスから離れた。
すう・・と口から唾液の糸が引く・・・。
マリベルは右手で口をおさえる。

「ふう・・。このくらいにしておくわ・・・。まだ物足りないからね。」

そういって、マリベルは立ち上がり僕に背を向けると、歩き出した。
しかし、5歩歩いたところでとまり、ポケットからハンカチを取り出して、口を拭いた。
なんだか、ほっとしたような・・・。空しいような・・・。
快感から解放され、はあはあと呼吸する僕は、上半身をベッドに倒した。
でも、やっぱり今日のマリベルは、なんか変だ・・・。いつもとは何かが違う。

と、そのときだった。
240名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 01:12:01 ID:mCYZ0zT+
一旦保留します。
241名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 11:32:22 ID:mCYZ0zT+
「!?」

僕は再び上半身を起こす。
すると、その先に目に映った光景に目が点になった。

マリベルがスカートを巻くりあげ、両手を中に入れた。そして、腰を大きく
動かしながら、最大限まで持ち上げた。
捲くりあがったスカートの中から、今朝見たときと同じ、美しいヒップラインだった。
白く眩しい肌に、白い下着からはみ出るくらいの尻頬。それを見てるだけで、鼻息を荒くなってくる。

「アルス〜」

マリベルがそのまま僕の方を向くと、にやっと笑う。

「な、何??」
「今夜は、あたしとエッチしましょう。」
「はあ??」

そういうと、マリベルは再び腰を大きく動かしながら持ち上げたスカートを抱きしめる。
その腰つきにはいやらしさが出ていた。
で、でも、い、いきなりエッチしようなんて言われても・・・。
いつものマリベルじゃない。なんか、新しい趣味を見出したような様子だ・・・。
だけど・・・

「あ、ああ・・・」

マリベルのお尻を眺めいていると、思わずペニスが再び痛くなるほど大きく膨れ上がっていった。
すべてお見通しよ、というような目でマリベルの視線は僕のペニスの方を向けるように見えた。

「やっぱりねー。今朝も、あたしのお尻をじーっと見ちゃってさ。ほーんとアルスってむっつり
スケベよねー。やらしいんだから。」

僕の胸にドスが突き刺さったような感覚が走った。
気づいてたんだ。今朝、マリベルが入り口の花壇の前でスカートを巻くっているのを見たことを・・・。
242名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 11:44:49 ID:mCYZ0zT+
「だから、今日は特別に許してあげるって言ってるの。感謝しないさい。」

そういってマリベルは、スカートを持ち上げたまま僕に近づく。
そしてベッドの上にのり、僕の体をまたがると、ペニスの上に腰をかけた。
無邪気な笑顔でクスクスと笑う。

「うふふ、固い・・・。いいわよ、楽しませてあげるわ。その変わり、あたしを気持ちよくさせてね。」

そういってマリベルは腰を大きく、前後に動かし、僕のペニスをこすりつける。
再び快感がわきあがり、唸り声をあげた。

「あ・・ああ・・・。マリベル・・・、いい・・・。感じるよ・・・。」
「ねえ、あたしを気持ちよくして。」

僕の表情は萎えてしまった。

「気持ちよくしてっていわれても・・・、どうすればいいんだよ・・・?」
「何よ。つまらない男ね。ま、いいわ。」

マリベルは緑色のネックを脱ぎ捨てた。
マリベルは僕の顔をつかみ、自分の胸にうずくまさせた。
頬にはやわらかい感触がした。マリベルの胸はまだ成熟しきっていないけど、僕が興奮するには十分だった。
そして、そのままベッドに横になった。

「いいのよ・・・。あたしの体を触っても・・・。ねえ、なでなでして。」
「う、うん。」

僕は両手を伸ばして、マリベルの胸を服の上からつかんだ。
243名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 11:58:42 ID:mCYZ0zT+
「んん!!」

マリベルはびくっと反応した。
そして優しい手つきで、ゆっくりとなでまわす。

「あ・・・、ああん・・・」

という甘い声と吐息が、僕に興奮を増強してくれる。
胸をなでられるのがそんなにいいのかな? 女の子って体を触られるのが嫌なんじゃないかな?
そう疑問に思いつつも、僕の手つきは胸から肩、首筋にまで大きくなでまわし。

「ああ・・、あはん・・・!!」

甘い吐息をはきながら、もっとしてほしいという表情で、快感に身を震わせるマリベル。
僕は、マリベルのワンピースのボタンをすべてはずし、それをゆっくりと下げた。白く眩しい肩に胸元が露になった。
再び僕はマリベルの胸に顔をうずくませ、大きくなでまわす。

「ああん・・・!! ねえ、舐めて・・・。あたしの乳首なめていいよ・・・」
244名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 22:15:49 ID:8eqSkkQX
続き待ち
245名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 00:06:45 ID:PKObisZN
そういわれると、僕はなりふりかまわずマリベルの乳首を銜え、ちゅっちゅと吸い上げていた。

「ああっ! はあああっ!!」

マリベルは吸われる快感に身を震わせ、顎を高くする。
固く起っていた乳首を丹念に舐めまわす。そして、反対側の乳首も吸い上げ、舐める。

「あはん・・・!! ああん・・・!!」

もっと吸い上げて欲しい。そう語りかけるように、僕の頭をつかみ、ぎゅうと押し込む。
でも、このままでは息苦しい・・・。僕はなんとかその場を離れようともがく。そして、頭が離れると再び
マリベルの胸を揉みだした。掬い上げるように揉むほど、マリベルの呼吸はあらあらしいものになってきた。

「はあ・・・、はああ・・!!」

そして僕の両手はマリベルの足元に行き、スカートの中にいれ、たっぷりと持ち上げる。
そして、下着をつかむと、ゆっくりとそれを降ろした。するりと、マリベルの白いお尻から太もも、膝、足首まで下着が下ろされる。
そして、下着を取り払ったところで、マリベルは口を開いた。

「アルス・・、あたしの下の・・・、花弁を見て・・・、濡れてるでしょ?」

僕はおそるおそる、マリベルのスカートの中を見た。そこには、腿の奥の中は大量の蜜を含んでいた。

「いいよ・・舐めて・・・。」

そういうと、僕は一気にマリベルの花弁に顔を突っ込ませ、蜜を舐め取る。
ぴちゃぴちぴちぴちゃ・・・

「マリベルの蜜って、すごく甘いね・・・」

僕は丹念にマリベルの蜜を舐めまわした。

「ああっ!! ああああっ!!」

更に大きな唸り声を上げるマリベル。舌が泉の方につくと、それをちろちろと動かしてみた。

「ああん! いいよぉ・・!! そこぉ・・、もっと刺激してぇ・・!!」

舌だけじゃ足りない。僕は花弁から離した後、指を花弁の中に入れ、泉をこねくりまわし、刺激を与える。

「あああっ!! あはあんっ!!」
「すごいや・・。どんどん溢れてる・・・」

マリベルの泉に刺激を与えるほど、僕の指には蜜がまとわりつく・・・。

「マリベルの中って、こんなふうになってたんだ。」

花弁の中から指を抜くと、透明の粘りついた液体がたっぷりとついていた。
僕はそれを舌で舐め取る・・・。甘い・・・。一番汚いところといわれてるのに、どうしてこんなに甘いんだろ・・・。
246名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 00:30:26 ID:PKObisZN
「アルスっ・・・!!」

マリベルは思い切って上半身を起こし、僕の顔を腕で包ませて、再び胸にうずくまり、倒れたこんだ。
そして、耳元でつぶやく。

「入れて・・・」
「え?」
「アルスのおちんちん・・、あたしの中に入れて・・・」

そういって、マリベルは腰を大きく動かした。
彼女の下半身にこすられる僕の下半身・・・。
何かを求めているようで、僕も彼女の願いを受け入れたいとさえ思えてくる・・・。

「う、うん。いくよ・・・。」

僕は大きく膨れ上がったペニスを、マリベルの中に入れた・・・。

ズブブブブ・・・

247名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 00:35:02 ID:UebFdtNo
全部できてからまとめて出してください
248名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 01:30:42 ID:PKObisZN
「あああっ!!」
唸り声を上げるマリベル。
マリベルの足が開脚し、その中に突き刺さった僕のペニス・・・。
両手で更に開脚させ、マリベルの両膝を抱えて、ゆっくりと腰を振り、挿入を繰り返す。
「あ・・・、ああ・・・、あーん・・・、ああん・・!!」
マリベルの甘い吐息と唸り声が、挿入を繰り返すごとに響き渡る。
彼女は完全に僕のペニスの挿入から来る快感に支配されていた。僕自身もマリベルの
中で締め付けられる快感に身を投じた。
そして腰のスピードを速くすると、そのスピードの通りにマリベルの唸り声が響いた。
「あ、あ、あ、あ、あ・・・。ああっ、ああっ、ああっ、ああああああ!」
そして僕の体はぐうっとマリベルの体に沈んだ。
ペニスが突き刺さったまま、重なりあう僕とマリベルの体。仰向けになって、快感に身を震わせるマリベルの上に乗り、中で
再び挿入を開始する。
僕の下半身とマリベルの腿が、お互いの動きに合わせてこすりあう・・・・。
「ああ・・・、アルスっ・・! もっと・・、あたしの中を・・感じてぇ!!」
マリベルの腰の動きがだんだん速くなってきた。
僕の挿入スピードも彼女の速さに合わせて動かす。
「ああっ!! ま、マリベル・・・、僕も・・出ちゃう・・・」
マリベルにペニスを這わされたときに感じた『何かが出る』感覚が再び襲い掛かった。
「はあ・・はあ・・、いいよ・・来て・・。」
「あああ・・・! マリベル・・・!!」
僕の腰の動きが大きく振り、動きもはあはあと息切れするほど早くなっていく。
マリベルの表情も全身に迫り来る快感に絶え、はあはあと息ぎれする・・・。
「ああ!! ああん!! あああ!! アルスっ・・!! あたし・・!! あたし・・!! イクっ、イクっ!!」
「はあ、はあ、はあ、マリベル・・!! マリベル・・!!」
マリベルの耳元の近くで両手をつけ、かぶさるような体制になってマリベルの顔を見つめる。
彼女は必死になって快感に絶えている。首がぐったりを座り込む。彼女の表情を見つめたまま、僕は腰を激しく振った。
「はあっ!! はあっ!! もうだめ!! イクっ・・!! イクっ・・!! ああああああああ!!」
「はあっ!! はあっ!! ああああああ!! ああっ!! ああっ!! マリベル・・、マリベル!! ああっ!! ああっ!!ああっ!! ああああ!!」
激しい挿入が繰り返される中。マリベルは僕の肩にしがみつく。
そして、僕も限界を突破し、何かが出そうな感覚は、尿道を駆け巡る。
僕の視界からでは、マリベルが上下に激しく揺れ動いていた。腰を激しく動いた反動なんだろう。
腰の動きを強く振り、激しく挿入を繰り返すほど、マリベルは快楽に唸り声を上げ、彼女が更にがくがく上下に激しく揺れ動いた。
そして、ついに・・・
「ああっ!! あ・・!! あああああ・・・!! ああああああああああああ!! あはあああああっ!! あああっ!!」
「あああああっ!! あ・・、ああああ!! ああっ!! ああっ!! ああっ!! ああっ!! ああっ!! あああああっ!! あああああああ!!」
僕の腰と中のペニスはマリベルの中を強く強く押し付けた。そのときの視線は、マリベルの顔がしたの方に隠れ見えなくなっていた。
そして、最後の力を振り絞ってペニスをマリベルの中から引き抜いた。
その瞬間、僕のペニスの先端から何かが出てきた。精液という白い液体が放出する。
どくっ・・どくっ・・どくっ・・
ペニスをつかみ、マリベルの方に視線を向けてそれをぶらぶらさせながら、マリベルの体へと放出した。
視線をマリベルの方に向けたが、彼女はすでに絶頂に達し、イききって張緩していた。
視界からでは見えなかったけど、僕の精液は、マリベルの下半身に降らせた。

「はあ・・・、はあ・・・はあ・・・」

マリベルは瞳を閉じて甘い吐息をはきながら、指で口をなぞっていた。
マリベルの下半身を見ると、彼女のお腹に精液がこびりついていた。
月明かりに輝く彼女の白いお腹と精液がきらきら輝いていて、芸術的でさえ見えた。
249名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 01:57:05 ID:PKObisZN
その後、僕はマリベルの隣に倒れこんだ。
しばらくはあはあと息切れしていると、マリベルが低い声をあげて僕に問いかけた。

「・・・ねえ、何で中に入れてくれなかったのよ?」
「え・・・・?」
「あたしのお腹についてるアルスの精液よ! 何で中に入れてくれなかったのよ!?」
「ええ!? そのまま入れればよかったの!??」
「決まってるでしょ!! あたしが欲しかったのは、アルスの精液よ!!」

そういってマリベルは怒った。でも、すぐに表情はやわらいでいく・・・。

「でも、まあいいわ。ありがとうアルス。今夜は素敵な夜だったわ。」
「そ、そう。よかった・・・。」

なんだか、よく分からなかったけど、マリベルがうれしそうに満足してくれたから
それでいいか。

しかし・・・・

マリベルは再び僕の上に乗り、下半身をすりつける。

「ねえ、アルス。あたし、あんたのこと気に入っちゃったから、またエッチしましょう。」
「な、なんだって!?」
「嫌とは言わせないわよ。キーファやバーンズ王様やボルカノおじさまにも言っちゃうわよ。
あたしのこと、どんなふうにほしがってたかとか言ったら、どうなるやら・・・」

き、キーファと、父さんに言う・・??
僕がマリベルのお尻を見てしまったことも、犯されたことも・・・?
結局マリベルの誘惑に負けて、ずるずると引きずり出されたことを・・・!?
嫌だ! やめてくれ!!

「ま、マリベル! やめてくれよ!!」
「そう。だったら、またエッチしましょう。あたしが満足するまで。」

マリベルが妖しい目つきで僕のかをつかみ、近づける。
そして、耳元でつぶやいた。

「いつでも見せてあげるわ。あたしのお尻・・・。」

そういって、口を僕の口に近づけ、約束のキスを無理やり交わしてしまった。

それ以来、僕はずっとマリベルの誘惑の補虜となって弄ばれ続けたのでした。
これは、僕、アルス少年が、初めてセックスを体験した時を記した、知られざる物語でありました。


おしまい


終わりです。無理して引っ張ってしまいごめんなさい。
ご拝読ありがとうございました。
250名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 02:01:10 ID:4faPog6Q
お疲れ様!
ちょうど今見届けました。
挿入時の嬌声が長すぎた感じがあったけど、
マリベルの強引さはよかったです。
251名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 23:57:12 ID:x7LCR4VL
GJ
これはこれで幸せかもw
252名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 07:22:54 ID:q3vndcq5
日記をずっと待っていた
253名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 13:24:12 ID:4SVwa+g+
ツンデレマリベルを優しくリードするアルス希望
254名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 13:43:06 ID:mBB+piZu
>253
それだったら、保管庫にあるから見たらいいよ。
255名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 01:40:54 ID:MFhjrRvN
質問です。マーニャとミネア絡みのSSって、過去どんなのがあった?
凌辱ものでも書こうかと思ってるんだけど。
256名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 08:53:03 ID:LwmWYDNE
マーニャだと勇者、ミネアだとクリフトかな。
強いて言えばだけど。
内容については>>1の保管庫を見て。
百合は板違い
257名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 12:19:10 ID:I+i4vCp5
>>255
凸凹姉妹で「陵辱」ものだったら
基本はやっぱりキングレオ&バルザックなんじゃないか?
258名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 15:34:04 ID:CY6jKBOb
4勇者×アリーナが読みたい
259名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 18:47:58 ID:LwmWYDNE
>>258
シチュエーションが思い浮かばないなぁ
260名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 21:36:32 ID:lprUhBNv
>>257
いつも明るく能天気に見えるマーニャ。酒が大好きで誰彼構わずヤリまくる姉に
ミネアは呆れているが、実はマーニャはかつて、盗賊たちにさらわれて輪姦され、
偶然目覚めた魔法でそいつらを皆殺しにした暗い過去があった。
(ミネアが村に不在だった時の出来事だった為、ミネアは知らない。)
ともすればその忌まわしい記憶が甦りそうになり、酒とセックスで紛らわすマーニャ。
しかしその盗賊たちは、父の仇バルザックの配下だったと判明。
まだ男を知らないミネアに、バルザックの毒牙が迫る…。

こんな感じで行こうかと。重いかな。
261名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 22:52:03 ID:NyXIFYKR
いちいち需要ありますか?とか前置きしなくてもいいと思う。
まずは書いてみて黙って投下すりゃいいじゃない。
匿名掲示板なんだし。
投下するとき注意書きすれば済む事だよ。

自分がひねくれてるのかもしれないけど、
そういうのはただの誘い受けにしか見えない。
262名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 22:55:26 ID:dLo9Hedr
重くてもいーよ。
マーニャがいい設定なのにミネアだけ標的なのがちょっと勿体無いけど。
263名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 05:33:22 ID:mZn/+JUM
ロトって誰?
264決戦の前夜に ◆oKAce4iD12 :2009/05/18(月) 01:06:07 ID:uX00rjNh
クリフト×アリーナです。
もしかしたら女性向けかも知れません。
265決戦の前夜に1 ◆oKAce4iD12 :2009/05/18(月) 01:23:58 ID:uX00rjNh
「明日。デスピサロを倒す」
導かれし者たちの前で、勇者が言い放った。
「昼までには準備を整え、あとは自由解散だ。明日の夜明けまでには各々戻ってきてくれ」
明日死地へと赴く彼らと自分のために、勇者は皆に一日限りの自由を与えた。
ある者は家族のもとへ、ある者は肉親の眠る生まれ育った村へ、
そしてある者は全てを奪われ滅ぼされた故郷へ。
それぞれの思いを胸に、一同は散っていく。

高い窓から夕日の差すサントハイム城は美しく、
人気が無い事を除いては旅立つ以前そのものだった。
城内には緑と色とりどりの花が咲き乱れ、
揺らめく水は夕日を煌かせていた。
空の玉座を前に、サントハイムの姫がひとり呟く。
「お父様・・・。私、必ず・・・」
その先の言葉は、嗚咽でかき消された。
暫く心を落ち着かせ、階段を上る。
自室へ向かう靴の響き。己の孤独と不安に、少女は気がつく。
幾度となく蹴り破った壁はぽっかりと穴を開けたまま風を通していた。
今は飛び降りる気になれなくて、来た道を引き返した。

同じ頃、城下町の教会にいた藍色の髪の若き神官は、
慈愛の微笑みを浮かべた女神像を見上げ、思いを馳せる。
あの日、階上からの大きな音を聞きつけ
ブライと共にアリーナの部屋に駆けつけたこと。
そして迷いを振り切り姫を守るために旅立ったこと。
明日、命を賭した決戦が待っている。
後悔はしていない。
266決戦の前夜に2 ◆oKAce4iD12 :2009/05/18(月) 01:34:16 ID:uX00rjNh
サランの町は、何事も無かったかのように人たちが過ごしていた。
城の事については触れないようにしているのかもしれない。
普段はあまり信仰を深めることがないアリーナも、足は自然と教会へと向く。
重い扉を開くと、見慣れた姿がそこにあった。
跪き、手を組んで一心に祈りを捧げているクリフトの後姿に、
アリーナは話しかけることができなかった。

どれくらい立ち尽くしていたのだろう。
顔を上げ、ゆっくりと立ち上った誠実な神官に向かって、
アリーナはその名を静かに呼んだ。
クリフトが振り返る。
「姫様も、ここにいらしたのですね」
「うん・・・お父様を近くに感じられる場所にいたくて。
 さっきまでお城にいたんだけど、あまりに閑散としてて」
解散してから大した時間は経っていないはずなのに
久しく会っていなかったかのような感覚にとらわれながら、クリフトを見る。
「サランはクリフトが育った場所なのよね」
「はい」
この地で幼少時代を過ごしたという神官は多くを語らなかった。
「少し町を歩かない?」
「はい、御一緒いたします」

薄暗くなってきたサランの町に、マローニの歌声が響く。
歩幅をアリーナに合わせ、クリフトはゆっくりと歩いていた。
「私ね、最近怖い夢を見るの。
 恐ろしい化け物に身を引き裂かれたり、身体を焼かれたりするの。
 サントハイムの血を恨んだりもしたわ。お父様も予知夢を見たと聞いたから」
おてんばと呼ばれた姫を、神官は何も言わず見つめていた。
「・・・・・・。そういえばブライは一緒じゃなかったの?」
「はい、ブライ様はエンドールに泊まると仰っていました」
「ブライはああ見えて楽観的なのよね・・・」
笑顔を作り月を仰ぐアリーナのために、クリフトが足を止める。
いつもこうして自分に合わせてくれる神官の優しさは、
明日前線で戦う姫の心を暖めていった。
267決戦の前夜に3 ◆oKAce4iD12 :2009/05/18(月) 01:35:29 ID:uX00rjNh
家臣のクリフトは姫を気遣い、サランにて宿を共にすることにした。
宿の部屋の窓に切り取られた夜空には、星たちが瞬いていた。
アリーナはまた、独りになった。
人気のないサントハイム城を思い出し、身を震わせる。
壁を隔てた隣にクリフトがいる。
それが彼女の孤独を癒すのか、淋しさを際立たせるのかは、アリーナにはまだわからなかった。
明るい色の服を脱ぎ、シルクの丈の長い寝衣に袖を通す。
その滑らかな感触に、生きているのが今日で最後かもしれないという思いが脳裏をかすめると、
アリーナはこれから眠ることにうっすらとした恐怖を覚えた。

ベッドに横たわり、ただじっとしている。
窓から見える星たちはやがてその位置を変えていった。
そうしてどれくらいの時間が経ったのだろう。
壁の向こうから物音を感じ取ると、アリーナは急に独りが怖くなった。
毛布をあけベッドから降り、静かな足取りで部屋を出た。

隣室では一人の男がその気配に頭をもたげる。
ノックも無しにドアノブが回されていた。
扉が開き、少女は黙ったまま部屋に忍び込むと、
後ろ手に扉を静かに閉めた。
微弱なランプの灯りが、シルクの夜着をまとったアリーナの姿を浮かび上がらせる。
ベッドの上で壁に背中を預けて座っていたクリフトは、
「姫様・・・」
とだけ口にすると、すぐに視線を落とした。
「眠れなくて。明日が来るのが、怖いんだ」
黙りこんだままぴくりとも動かない神官に、姫は続ける。
「クリフトと一緒に・・・居たくて、」
なりません、とその言葉は遮られた。
ランプの灯りが微かに揺れる。
「どうして」
その答えを幾度もためらいながら、クリフトはようやく口を開いた。
「先ほどからずっと・・・姫様の事を考えておりました。
 明日が怖いのは、私も同じなのです。
 そして共に時間を過ごしたい事を望んでいるのも」
「じゃあ、どうして? どうして一緒に居たら駄目なの?」
「それは・・・、」
言い掛けたまま、クリフトは言葉を詰まらせている。
「教えて」
彼の気持ちを察することなく、先に言葉が出た。
「決して考えてはならない事を・・・考えてしまうからです」
うなだれ、手で顔を覆うとクリフトは大きな溜息を吐いた。
それは己に失望しているかのようにも見えた。
そのまま、クリフトは想いを吐き出した。
「あなたを抱きたい、と」

どのくらいの沈黙があったのだろう。
やがてベッドが軋む音が聞こえると、クリフトがハッとした。
息遣いさえわかるほど近くに、アリーナがいた。
「クリフト・・・、今は姫とか神官とか、そんな事忘れて欲しいの。
 明日になるまで、ずっと一緒にいて・・・?」
甘く優しい言葉に惹き付けられる。
その頬に触れられ、彼は理性を手放した。
268決戦の前夜に4 ◆oKAce4iD12 :2009/05/18(月) 01:36:43 ID:uX00rjNh
想いのままにアリーナを抱き締め、口付ける。
背中に細い腕が回されると、アリーナの身体を支え横たわらせる。
アリーナは静かに目を閉じた。
己の身体を重ね、その瞼にキスをしてから、再びアリーナに唇を重ねる。
その小さくふわりと柔らかな唇は、幾度となくクリフトを求めさせた。
シーツの上で身体を支えていたクリフトの手は、やがて情に任せ動きだす。
髪を撫で、頬を伝い、肩をなぞる。
首筋に音を立てながらキスを落とし、その指先がシルクを隔ててアリーナの胸元を這うと、
アリーナはびくんと身体を震わせた。
「っ・・・クリフト・・・」
自分の名を呼ぶ弱い声は男の欲求をさらに刺激する。
姫様、と囁くと寝衣の釦に手をかけた。
「んっ、・・・!」
首元に与えられた感触と晒されようとする肌への羞恥に、
気が張り詰めたアリーナは肩を縮め、身を捩じらせた。
そうしている間にひとつ、またひとつと釦が外されていく。
クリフトの背中に回されていた細い腕は力なくシーツの上に落とされる。
全てを外し終え、クリフトが身体を起こすと、
横たわるアリーナを真っ直ぐに見下ろした。
襟の内側に手を差し入れ、細い肩をゆっくりとなぞる。
アリーナの寝衣がはだけてゆくと、
クリフトは白く覗ける肌に吸い込まれるように目をやった。
「ん・・・」
アリーナはその視線に耐えかね目を閉じた。
胸を隠す肌衣があらわになると、クリフトは
アリーナの首に腕をまわし少しばかり身体を起こさせる。
されるがままになっているアリーナに優しく口付けると、
背中に手を滑らせ、金具の結びを解いた。
再びベッドの上に身を横たえたとき、アリーナが思わず手で胸を隠した。
「クリフト・・・私、恥ずかしいよ・・・」
飲み込むような言葉を受け取ると、クリフトは自分の寝衣に手をかけ、床に脱ぎ捨てた。
「これで・・・よろしいですか」
アリーナは視線を逸らしたまま黙って頷いた。

緩んだ肌衣の下に指先を滑らせる。
柔らかく、なだらかな膨らみを手で覆う。
クリフトの手にすっかり収まるその膨らみには、更に柔らかな部分があった。
そこに触れると、アリーナが背を反らせた。
「んっ、んん・・・あっ、」
口を結び、耐えるように身をよじらせていたアリーナだったが、
クリフトの手がやがて胸元の小さな実を愛でるように弄ぶと、
両の唇が離れ、意識にない声を漏らした。
羞恥の想いに頬は紅く染まり、顔をしきりに動かす。
指で小さな実を愛するたび見をよじらせるその姿を、クリフトは凝視していた。
肌衣をずらし、その実を口に含む。
それは心地よいほど柔らかい。
充分に潤った舌で、ちゅぷちゅぷと音を立てながら食すと、
やがて硬い突起に変わっていった。
「はっ、はぁ・・・、んんんっ」
淫らになってゆく嬌声。
膨らみを柔らかい動きで揉む。指先で愛撫しながらも、
左右の突起を口に含み、舌先を絡め、すくいあげ、吸い上げる。
「やっ、はぁ・・・あん、くっ、クリフト・・・あっ、」
未だ身体に纏わりつく寝衣を乱し、眉をひそめ、目は快楽に身をまかせ虚ろになる。
アリーナはシーツをきゅっと握り締めた。
クリフトは顔をもたげその悦楽の表情を見届けると、
半ば開いた唇に口付けをし、その中に舌を滑り込ませた。
貪るように幾度もアリーナの唇と舌を吸い上げながら、
男の手が胸元から腰に降り、さらにその下を本能のままにまさぐった。
269決戦の前夜に5 ◆oKAce4iD12 :2009/05/18(月) 01:37:58 ID:uX00rjNh
「あ・・・い、イヤ・・・っ」
求める行為に、アリーナが抗う。
クリフトはその声に我を戻すと、身を離し、ベッドの上で力なく横たわる少女に視線をやった。
皺だらけのシーツの上に、撒き散らされたように広がる亜麻色の髪。
赤い瞳は切なく潤み伏せられ、頬は上気し口元は緩んで濡れていた。
純白の絹で織られた丈の長い寝衣はしどけなく乱れ、
諸肌もあらわに、しかし白い腕だけは袖から抜かれることなくかろうじて通されている。
淫らな、女の身体がそこにあった。






「嫌・・・ですか」
情を抑えながらも、クリフトは静かに尋ねた。
「違う、嫌じゃないの、嫌じゃないんだけど、その・・・恥ずかしくて・・・」
アリーナが口元を押さえながら、くぐもった声を出す。
「戸惑わないで下さい。・・・私に、全てを許してください」
アリーナがこくんと頷くと、纏わりついていた絹と肌衣が脱がされ、床に落とされていった。
彼もまた、同じように全てを晒け出す。
充分に膨らみそそり勃つ男のそれを、アリーナは直視できなかった。

長い口付けが交わされる。
「んんん、んん、うぅぅ・・」
唇を塞がれたまま少女は荒く短い呼吸を繰り返す。
男は腰を、臀部を、太腿を、慈しむように撫でていった。
女の部分を隠す肌衣が形を崩しながら降ろされていく。
クリフトが探るように花弁に指を這わせると、アリーナの身体はぴくんと跳ねた。
「あっ、んんん・・・・はぁ・・・ん」
唇を開けて、高い嬌声があがると、
クリフトは更に快楽を与えようと探し当てた肉芽をなぞり続ける。
くちゅくちゅという淫らな音と、突き上げてくるような快感に、アリーナは戸惑った。
「やっ・・・、もう、やめ・・・っ」
身悶え、睫毛を濡らすが、男は行為を止めようとはせず、
黙って恥じらいの表情を伺っている。
「あっ・・・、クリフト、私・・・変になっちゃい・・・そうっ、はっ・・・くぅ、」
顎を上げ腰をくねらせながらも、初めて迫り来る絶頂に身を委ねられず、意味の無い言葉を漏らす。
「駄目だよっ、・・・んっ、くっ・・・クリフト、クリフトっ」
「姫様、どうか、私のもとへ」
クリフトが囁くと、アリーナの身体に強い快楽の波が押し寄せた。
眉をひそめ、背を反らし、胸の先端を固く尖らせる。
花弁の奥は幾度も凝縮を繰り返し、その度に蜜が溢れ出た。
絶頂に支配された肉体はびくんびくんと過敏に反応し、愛らしい声が悦を叫ぶと、
クリフトはその悩ましい表情を見届けた。
270決戦の前夜に6 ◆oKAce4iD12 :2009/05/18(月) 01:39:06 ID:uX00rjNh
息も荒く、ベッドの上でぐったりしているアリーナは、
時折絶頂の余韻に身体をぴくんとさせている。
クリフトはそんなアリーナの美しい脚のラインを暫く撫でていたが、
やがてその膝を割り白い脚を押し広げ、
自身の先端を蜜でたっぷりと潤った場所にあてがい、腰を据えた。
アリーナが肩を縮める。
「ちょっと、怖いよ・・・」
クリフトが亜麻色の髪を優しく撫でた。
「力を緩めていてください。少しずつ、息を吐いて」
言われるままに従うアリーナに、クリフトは自身を送り込んだ。
熱せられた金属が氷を溶かしながらゆっくりと沈み込んでいくように、
クリフトは自身をアリーナの中に埋めていった。
「・・・っ」
強い異物感と、痛み。激しい鼓動。
アリーナはクリフトの首にしがみつき、息を吐き出しながら耐えていた。
可憐な声は幾度となくクリフトの名を呼ぶ。
時間をかけ、蜜をからめながら根元まで自身を埋めると、
クリフトは吸い付かれるような肉壁の感触に溜息をついた。
今すぐにでも激しく突き動かしたい衝動に駆られるが、
アリーナが肩を小さく震わせているのを目にして、堪えた。
「大丈夫、ですか」
優しい声に、アリーナが頷く。
「・・・動きます」
えっ、という声が小さく聞こえた。
姫はその行為を知らなかったのか、戸惑いの表情をしていた。
クリフトは自身をアリーナの中に深く埋め込んだまま、僅かに腰を揺らしはじめた。
「う、ううぅん・・・」
アリーナの痛みを声と表情で読み取りながら、
クリフトは少しずつ動きを大きくしてゆく。
初めて男を受け入れ、硬い肉壁を無理に押し広げられる痛みの中、
少女の中で微弱な電流のような感覚が走り、やがて駆け上がる。
噛んでいた紅い唇が緩むのを見届けると、男は腰を引き、ゆっくりと突いた。
「ああぁっ・・・クリフト、クリフト・・・!」
痛みの中に、じわじわと生まれる快感。
突かれる度に、声が漏れる。
ベッドの上で揺すぶられるアリーナが、背中に爪を立てた。

二人の吐息が絡まり、声に声が重なる。
「はぁっ・・・あん、んっ・・・クリフト・・・」
うわ言のように己の名を呼ぶアリーナをきつく抱きしめ、
更に自身を幾度も送り込んだ。
その締め付けに、すぐにでも果てそうになる。
「姫様・・・っ、もう・・・、」
クリフトの熱くたぎったそれは一瞬大きく膨らみ、どくんどくんと強く脈打った。
アリーナに精を流し込みながらも、自身は更に求め腰を動かしていた。
やがてその動きが納まり、力尽きるとアリーナはその体を受け止めた。
激しい鼓動の音を互いの肌で感じ取る。
クリフトはアリーナにキスをした。
271決戦の前夜に7 ◆oKAce4iD12 :2009/05/18(月) 01:41:14 ID:uX00rjNh
「クリフト、あとで思いつめたりしないでね」
「・・・・・・努力は致します」

ベッドの上で、夜が更けるまでぬくもりを分け合い、二人はしばらく話をしていた。
やがてアリーナの声は途切れ、まどろみ、程なくして深い眠りにおちた。
今しがた女になったとは思えない姫の寝顔を見つめ寝息を聞くと、神官は小さく、
――愛しています、姫様。
と呟いた。

マローニの歌声はいつしか風が木々を揺らす音に変わっていた。
窓の星は静かに光を放っている。
夜は、更けてゆく。

   【END】
272名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 01:47:54 ID:topPc7GK
リアル遭遇で歓喜のGJ!
おかげでいい夢見れそうだ
273名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 21:08:15 ID:4It6jwLs
GJ!クリフト大胆だな。戦闘でもこれくらい働いてくれたらw
274名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 17:34:48 ID:oJUoSOty
うちのクリフトはザキを覚えるまでは優秀だった。
275名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 15:17:13 ID:ISBh6N+W
GJ!!エロパロ板では逆に珍しい正統派エロパロ、堪能させてもらった。
こういうのの方が筆力を求められるんだよな。
276名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 23:50:20 ID:UaiDmP4k
>>274
クリフトって獅子身中の虫だろ?
277名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 07:22:55 ID:hQhEj432
狂ったようにザラキばっか唱えるザラキ狂になるからなぁ
そのうち「呼んだか?」とか言って更木(BLEACH)が出てくる、なんて電波が飛んできたw
278名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:15:31 ID:zjP9W/S2
GJでした!!
ご馳走様
279名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 01:40:59 ID:en1Zsjih
うちのクリフトは一度もザキ狂になったことがない
運がいいのかな
280名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 09:48:14 ID:yKPJwZsx
>>279
「じゅもんつかうな」「めいれいさせろ」しか使ったことないとか。
281名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 10:05:05 ID:hU7XrrkO
>>280
めいれいさせろがない時代のお話だったのでは?
282名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 10:10:33 ID:VpxsnIVU
いのちだいじにだと適度に殴る普通の回復役になってくれるんでそれだな。
クリフト入れるならみんながんばれとガンガンいこうぜは封印しろw
283名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 17:57:33 ID:SBC2YMbU
保守

ふと思ったのだが作品を越えたキャラ同士のからみは妄想しずらいな。
5主とミレーユとか。
284名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 21:08:22 ID:SmOqh6D+
6の裏ダンにミネアとか出てたよね
285名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 21:21:37 ID:r4lTEJBP
確かトルネコ(W)とミネア(W)とサンチョ(X)と双子(X)はいたはず
286名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 23:47:54 ID:zCs0O3xj
いたストあるからなんでもありだなw
287名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 03:39:20 ID:PtMDoja2
>>280
「みんながんばれ」での話
288名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 11:49:15 ID:w1XxyACe
7の酒場にもマーニャ&ミネアを思わせる姉妹がいたな・・・
289名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 16:09:24 ID:kmBUmVha
先ずはミネアとミレーユの占いレズ対決だなw
290名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 17:43:03 ID:mX4ocYwz
投下待ち
291名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 10:52:29 ID:AogwgBn4
十日町
292名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 20:19:24 ID:j5Chwq3V
ドラクエのキャラで色気がある奴は決まっているような気がする
293名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 23:30:44 ID:IYLosZ9x
>>292
例えば?
294名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 00:53:22 ID:7+sL22ve
3の女僧侶。
295名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 16:27:25 ID:DAuEkaBC
3の女勇者
296名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 23:20:27 ID:RmpA3xyG
3の女賢者
297名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 00:53:07 ID:A3cRvk5h
3の女魔法使い
298名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 01:01:11 ID:MUs+lsOJ
3って凄かったんだなw
299名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 01:40:47 ID:2OGMWPK7
露出多めな女戦士や遊び人じゃないとこがミソだなw
300名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 21:46:35 ID:asDuJYEL
気前よく全部見せられては、たつものもたたんという話だ
301名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 09:55:38 ID:38vyBMI/
3の女僧侶が尿意を催し、戦闘も絶体絶命のとき
先にメガンテを唱えてから放尿するシーンとか
あったら萌えるね
302名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 14:30:16 ID:c3mOz2iD
メガンテを唱えたら死ぬから放尿どころでは・・・
お漏らしになっちゃうよ
303名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 13:23:43 ID:i6zQaHne
3の女勇者一人旅の方もイロイロ萌える
304名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 16:50:25 ID:yrYOJwPb
もうすぐ9がでるけど、二次創作キャラいいのがいればいいなぁ
305名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 23:16:50 ID:IZFc0El9
エロだけ書きたいなら個性のないキャラの方がやりやすいのかもね。
ある意味Vの人気もわかる。
306名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 22:06:41 ID:vyQyKk3/
3のキャラは所詮ハリボテだからな
自分の都合のいいように動かせるのがいいんじゃね
307名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 21:30:52 ID:SXe/ka18
>>302
絶体絶命のピンチに女僧侶が尿意を催し、先に放尿すれば
放尿中に魔物に襲われて全滅するから、先にメガンテを唱える
しかし、ここで力尽きたらお漏らししてしまうから気力で頑張る
その場にしゃがんで、パンティの股の部分ずらしてまんこを出す
まんこが出てることを丁寧に確認してから放尿する
放尿し終わったことを丁寧に確認してから紙で拭く
拭き終わったら、まんこに紙が引っ付いていないことを確認してから
パンティを戻してまんこをしまい、しまった瞬間に力尽きて死ぬ

こんな感じで、どうかな?
308名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 22:41:16 ID:5lwujv2r
1、女僧侶メガンテでお漏らし
2、それをネタに皆にからかわれる
3、女僧侶怒り心頭
4、女僧侶、宿屋でトイレの前で待ち伏せ
5、誰かトイレに来たところを狙ってラリホー
6、眠らされたやつがおねしょ
7、5〜6の作業を人数分繰り返す
309名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 06:37:36 ID:d7Wnd124
>>307>>308なら、どちらが萌える?
310名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 11:26:32 ID:xvYuiaqw
どっちもきもい
311リュカの日記35:2009/06/10(水) 01:25:54 ID:Ea8oq9RN
僕は最近びくびくしている。
この日記が嫁であるデボラに読まれていないか、だ。
結構赤裸々な性生活、またビアンカやフローラとの日々も書いているためばれたときが怖いからだ。
しかし人間罪な生き物で、もし見つかったらと思うと興奮もしてしまう。
あぁ…困った。

さて、それはさておき、デボラとの初夜も色々うまく行き、僕達はしばらくサラボナにとどまって甘い新婚生活を営んでいた。
しかし僕は母親を探すという旅の目的があるため、ルドマンから約束の品である天空の盾をいただき出発することにした。
旅にはデボラつらいだろうと思い残ってもらおうという旨を伝えたら、
「なんで夫婦がすぐに離れ離れにならなきゃいけないの?小魚のくせにそんなこというんじゃないわよ。」
と、言われ、
「だいたいあんたは無駄にもてそうだし、浮気とか平気でしそうだから私は付いていくわ。文句あるの?ないわね。」
ということで連れていくことになった。
余談だがその夜僕は手を後ろに縛られ目を布で隠された。
寝る間際のデボラいわく、
「ホント救い用のない変態ね。」
だった。


そして僕達は他の天空シリーズを、また母に関する手がかりを探すため新たな大陸に行くことにした。
ルドマンが船を使っていい、というためポートセルミにむかった。
潮の匂いある港町で、宿屋は酒場の二階である。
あえて言うなら、僕は男だ。
だから結婚はしたものの、バニーの誘惑に勝つことなどできようか?いやできない(反語
と言うわけでこっそりと夜酒場に向かった。
すると酒場で一人の人が数人のごろつきに殴られていたため助けたところ、
「あんたみたいな人を探してたんだべ。」
と、田舎方言丸出しでいきなりなんのことかわからないことを言われた。
その人の話をまとめると、
・村が悪いモンスターに襲われている。
・誰か人に助けてもらいたいため村の民なの金を集めここに来た。
・今のごろつきは信用できなかったため断ろうとしたら襲われた。
・そんなとこを僕が助けたから僕にモンスター退治を頼みたい。
とのことだそうだった。
まぁ別にいっか、と承諾をして後日うかがうことを言ってからバニーちゃんの裏方に回ろうとするとデボラが来た。
やばい、と僕は察知し、
「あ、デボラ実は…」
と、とっさにさっきの話をした。すると、
「ふーん、まぁあなたがするっていうならいいんじゃない?私は反対したりしないわ。」
と言い、
「それにそういう優しいところが好きよ。」
と、頬を赤めながらいってきた。
いやー悪人退治して時間稼ぎしてないと危ないとこだったが、こんな可愛い顔が見れるとは、と思ったが、
そういえばなぜデボラは酒場に来たのかを聞くと、
「ピエールが深いため息をはきながら『あぁたぶん一階の酒場でしょう』って言ったから。」
と言われ、
「さ、リュカ、部屋に帰ってお話し合いしましょうか?」
と、僕は笑えない笑みをこぼし、デボラは笑ってない顔で笑いながら部屋に戻ることになった。
僕は部屋のなかで正座しながら説教された。
そして僕を叱るという全権限をデボラに託したピエールを一人恨んだ。
その日僕はベッドを横目に部屋の片隅で毛布をかぶって寝させられた。
312リュカの日記36:2009/06/10(水) 01:30:55 ID:Ea8oq9RN
さて、そんなこんなもありカボチの村と言うところへやってきた。
最初見た感想は、“田舎”だった。
かつてここまで田舎な場所は僕ですら見たことない。
デボラは、
「ま、たまにはいんじゃない?こういう場所も。一人じゃ絶対こないけど。」
ピエールは、
「ゆったりした場所ですな。」
ホイミンは、
「田舎娘なら簡単にいけますよ。だからご主人さま〜やりましょうよ〜。」
と、最後の言葉は感想を言いにくいが、三者三様の意見であった。
まぁ元気な子供が走り回ったり人のよさそうなおばあさんがいてのどかではあるなぁ、とは思うが。
ちなみに若い女性なんかは、
「あーもう、絶対こんな田舎から出ていってやる。」
などと言うぐらいだからやはり田舎極まりないのだろう。
村長にあって話をしたところ明日退治に行くことにした。だいぶ農作物がやられているらしい。
そして夜は村の宿屋に泊まった。
その夜僕は外に出た。昼の間に都会に憧れる娘に話を付けていたためだ。
もともとMではあるが、Sの気も持っている僕としてはたまにはサドっ気をだしたくホイミンも連れてきた。
まずホイミンに襲わせた。
僕はしばらく遠めで見て、ホイミンが楽しんでいるのをにやにやと眺めていた。
たまには見て楽しむのも有りだな、と思った。
しばらくしてから僕がすっと出ていきホイミンを追い払い、
「すいません遅れてしまい。しかも魔物に教われていたなんて。もう退治しましたよ、安心して。」
と、言った。
これだけでできあがり。僕の胸に飛び込み泣いてくる。
あとはおいしくいただきました。
ちなみにデボラには、
「もしかしたらモンスターがわかるかもしれないから少し見回りしてくるよ。」
とごまかしておいた。


次の日僕らは畑を荒らすモンスターが洞窟にいった。
そこで会ったのはキラーパンさーであった。
最初は獰猛な敵であり、みんな気を付けて戦うように指示を出したが、その時僕はとあるものが目についた。
それは僕の父であるパパスが使っていた剣である。
なぜ僕の剣が、と少し考え込んだとこ一つの結論に達した。
僕は小さい頃パパスを追ってリンクスというキラーパンさーと出かけた。
そして僕とリンクスの目の前でパパスは殺され、僕とヘンリーは奴隷にされた。
しかしその時いたリンクスはそのまま野に放たれたらしい。
そしてリンクスは形見である剣を持ってここに来たのであろう、と僕は踏んだ。
313リュカの日記37:2009/06/10(水) 01:39:08 ID:Ea8oq9RN
もしリンクスなら、と僕は近づいたがすぐに攻撃をくらった。
みんながそれを見て反撃に出ようとするのを押さえた。
「ちょって待って、僕に考えがあるんだ。」
と。
すると、
「何言っているんですか、ご主人さまは教われたんですよ。」
とピエールが心配してきて、
「ホイミ。」
と、回復してくれた。
すぐにぼくは荷物からあるものを出した。
ビアンカからもらったリボンだ。
小さいリンクスによく付けていたためこれならわかってくれるか、と思いリンクスに投げた。
するとしばらく嗅いだあと僕に飛び掛かってきた。
デボラやピエール、ガンドフはすぐに倒そうとしたが、すぐに異変に気付いた。
キラーパンさーは僕の顔をなめ回すだけで攻撃をしてこないからだ。むしろ甘えているようだ。
僕には懐かしく久しぶりの感覚だ。そして僕の考えは間違っていなかった。
「あはは、リンクスこそばよいよ。」
と、ぽかーんとする仲間たちをよそ目に僕達はじゃれ会った。

そしてみんなに事情を話し剣も回収して、僕達は村に帰ることにした。
帰る間に、
「ふーん、それは楽しそうな体験ね。で、他には?」
と、リボンのことから始まりデボラにビアンカとの子供時代の話を根掘り葉掘り聞かれた。
「あ…あのー、まぁ昔のことだし…もうよくない?」
と、なだめようとすると、
「そうね…まぁ私はあんたと今からたくさん作ればいいんだからね。わかったわ。あ、ちゃんと私をそのお化けの城に連れていくのよ。」
と、いい、
「それと、昔のことだからあれこれ言わないけど、私以外の女との思い出がある場所が他にもあるならきちんと私も連れていくのよ。」
対抗心ばりばりながらもなんとか妥協してくれたようだ。

そして村に帰ると、待っていたのは村人の冷たい目だった。
村長の家で、
「あんたらぐるじゃったんかのう?あんな狂暴な魔物と歩くなんて。」
「最初からこれが狙いだったんか?よかったな、思ったとおりになって。」
など、僕らの仲間にリンクスが入ったことにより僕達が仕組んだ事件となったらしい。
居たたまれなくなり僕達は夜も遅かったが、村を出て野宿することを決めた。
そんな落ち込んでる僕に、ピエールは
「仕方ありません。まだまだ私たちは風当たりが強く共存という道は難しいのですから。」
といい、ホイミンは、
「そうですよ。ごしゅじんさまや奥様がわかってくれてるだけで十分うれしいですし、この村の娘一人かどかわ…」
というとこで僕はホイミンの口をひっぱった。
ガンドフは肉球のある手で僕をなでてくれ、スラリンは励ますように僕のまわりではしゃいでくれている。
そんなとき、
「ちょっと元気だしなさいよ。」
と、デボラがやってきた。あまり元気が無く、
「あぁ。」
と、味気ない返事をすると、
「大丈夫よ。村の人はああいってるけど私たちはリュカのことわかってるし、それに私はリュカのこと永遠に信じてるからさ。」
と、優しく抱き締めてくれた。
「あ…えと…あ、ありがとう。」
と、照れながら答えると、
「ホント仕方ない小魚ね。」
といい、軽くキスをして、
「ほら、明日はやくポートセルミに戻りたいんだからさっさと寝ましょ。」
と、馬車のなかに戻ることにした。

デボラや他のみんなは疲れからかすぐに寝た。僕は今日記を付けている。
何だかんだで新婚生活はうまく行っている気がする。
今晩はリンクスと久しぶりに一緒に寝よう。
明日はどんな日になるかな。
314日記の人:2009/06/10(水) 01:45:00 ID:Ea8oq9RN
えー最近一ヵ月に一回ペースで遅くすいません。
背後がしばらく暇になりますのでこれを期にペースアップできたら、と思ってはいます。
また、読んで感想を書いてくれるかたがた、本当に毎回うれしく思っております。
あと、ウィキにこんな作品を順番にアップしていってくれている神様、本当にお礼の言葉もでませんが、ここでありがとうございますを言わせてもらいます。
あと、以前出ましたトリの方ですがなかなかよいのが見つからずまだ付けておりません。
なのでそちらに関してもしばらくお待ちください。
315名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 01:58:07 ID:PgSkW7zN


新妻デボラと濃厚なシーンもどうかひとつ
316名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 01:59:15 ID:1kzlbUIe
乙です

個人的には浮気は残念だけど
317名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 02:12:05 ID:zKcTXT4n
誤字多すぎ
どんな作者も劣化する

それがよくわかる作品だ
ご苦労様
318名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 11:18:55 ID:imMBis32
アルスたんのセックス体験記2 (アイラ編)

 ある日、僕たちアルス一行はユバールの地に寄って行った。丁度そのときは、過去の
世界で魔王オルゴデミーラを倒し、トューラの引き手探しを始めたばかりのころだった。
旅の疲れを癒し、今後の引き手探しをどうするかを考えるためにこの地に寄った。
 夜もすっかり更けた。僕は一人であの水辺にやってきた。そこには、かつての親友キーファが
ねむっていると思われる墓があった。
 その墓をじーっと見てふと思った。
 キーファってライラさんとどんな結婚生活を送ってたのかな…?
 僕たちフィッシュベルの村人たやお城の生活とどう違うのかな…?
なんて思っていたそのとき…。

「アルス。」

 声がするほうに振り向くとアイラがやってきた。長髪の黒髪に赤い唇。露出度の高い踊り手の格好
には、さすがに目のやり場を失いかけていたけど、今はこうして普通に見れるようになった。
慣れというのは怖いものだなあ…。

「アイラ、どうしてここに?」
「星空が見たくてここにきたの。隣、いいかしら?」
「あ、うん。いいよ…。」

 アイラ僕の隣に座り、横になった。
319名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 11:36:02 ID:mh+zISgS
>>311
乙!
リュカ策略家だなぁw
おいしくいただいたところをもうちょっと詳しく書いて欲しかったです。
320名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 11:45:01 ID:imMBis32
「いいものね。何度見ても星空って神秘的ね…。」

 仰向けになったアイラが星空を眺めてそう言った。

「そうだね…。」

 とは言いつつも、僕の視線はアイラの方に向けた。
 彼女の長身からなる美しいボディ…。
 赤いジャケットから開いた胸当てと大きな豊乳。白く輝く臍丸出しのお腹…。
そして腰巻からちらりと見える下着(?)。思わずごくりとのどをならす。

「そうそう。私のご先祖様って、ここで奥様と愛し合ってたそうよ。」
「え? 愛し合ってた?」

 どういう意味だろ? キーファってここでライラさんと結婚したってことかな?
 アイラはそっか…といいたいような苦笑いを軽く浮かべた。 

「そっか、アルスにはまだ早いか…」

 そういうとアイラは上半身を起こした。

「でも、ちょっとだけ教えてあげるわ。そこに横になってくれる?」
「あ、うん…。」

 アイラは自分の隣の方に指をさした。ここに寝転がれってことだな。
…でも、この展開。この前のマリベルとエッチしたときと同じ雰囲気を感じがしてならないなあ。
 僕はしぶしぶながらもアイラの前に座り込み、横になった。
 で、でも…、目の前に女性の素肌があると興奮してしまいそうだ…。息苦しいほどの鼓動が早くなってくる。

「で、この後、どうなるの…??」
「そうねえ…。アルスが分かるところからはじめましょうか?」
「僕の分かるところ???」
「ぱふぱふ、好きなんでしょ?」
「ええっ!??」
321名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 12:24:51 ID:imMBis32
 ぱふぱふって、あのぱふぱふ???
 胸で顔をうずくませるあの…ぱふぱふ???
 僕が驚く間もなく、アイラは腕を大の字に広げて、僕に向かって飛び込んできた。
 
「うわっ…っぷ!!」

 僕の顔面にアイラのやわらかい胸が当る。水風船のような感触が、僕の顔全体に走る。

「うふふ、気持ちいい?」
「う…うん…、むぐぐ…」

 アイラは僕の顔をぎゅっと抱きしめた。そしてそのまま上下に胸を動かし、胸で僕の顔をこすりつける。
 うああ…、息苦しいけど、僕の顔面に快感がよぎってくる…。それが僕の男の性を膨張し、ペニスが大きく膨れ上がった。

「固くなっちゃって。アルスって好奇心旺盛なのね。」

 胸でうずくませた僕の顔をこすりながら無邪気な笑顔でそういった。
 きょ、今日のアイラは大胆だな…。いきなりぱふぱふをしてくれるなんて…。
 そういえばマリベルも僕の顔を胸につけていたな。女の人って大きくなるとそうしたくなるのかな…?

「女の人ってね、大きくなると胸を触って欲しくなるのよ…。」

 そういって、アイラは手を伸ばして、僕のズボンを脱がした。冷たい通風が僕の丸出しの下半身
を身震いさせる…。そしてアイラはそのまま寝返りし、僕を上にした。体が重なり合う。そして腕を僕から離すと、肩をつかみ
腰を大きく動かした。僕の下半身にアイラ下半身がこすりつけている。マリベルのときもそうだった。女の人って
こんなことしたくなるのかな…?

「アルス、あなたのもの、私がはさんであげる。」
「な、何を…?」
「アルスのおちんちんよ。アルスのこれが欲しいのよ。」
「う、うん…」

 僕はようやく理解した。愛し合うってエッチすることなんだと…。
 僕はアイラのお腹に腰を掛け、大きく膨れ上がったペニスを胸元に置いた。
 するとアイラは、首についている銀の止め具をはずして、胸当てを緩めた。

「アルスのそれ、私の胸の中に入れて…」
「え? どうするの?」
「挟んであげるの。そして気持ちよくしてあげるわ。ね?」

 アイラはウインクして僕にそういった。
 僕はゆっくりと両手を伸ばし、胸当てをくぐりぬけて、アイラの胸をつかんだ。

「んんっ!!」

 甘い呻き声をあげるアイラ。
 それから大きく膨れ上がったペニスも胸当てを潜り抜け、胸に挟み込んだ。
322名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 13:00:18 ID:imMBis32
「ああ…アイラ…」

 すごく気持ちがよかった…。豊乳のやわらかい感触が僕の全身に快感の稲妻を
走らせていた。すると、アイラは自分の胸をつかみ、それを大きく揺らしたり回したり
することで、僕のペニスに刺激を与える…。

「はあ…はあ…、アルス…どう?」
「ああ…いいよ…アイラ…」

 女の人の胸がこんなに気持ちいいなんて…。今まで味わってきたぱふぱふよりは刺激的だった。たぶんマリベルじゃあこんなことするのは
無理だろうな。マリベルの場合は僕のペニスを嘗め回したり、這わせたりして刺激を与えるほうだ。アイラでしかできないことだろうなあ。

「ねえアルス、私の胸を揉んでいいのよ…。そして、乳首をいじって…。」

 僕は驚いた。揉んで欲しいなんて…。女の人は大きくなるとこうなるんだな…。
 アイラの言葉の通り、僕はアイラの胸を優しく揉みだし、大きく動かした。

「あっ、あああ…!!」

 揉めば揉むほどアイラは快感の唸り声を上げる。そして、乳首をつまみ、いじりだすと
アイラはさらに大きな唸り声を上げた。

「はああ・・・!! ああんっ!!」

 何度もアイラの胸を揉んだり乳首をいじりだす。同時に僕のペニスにも感じたことがなかった快感がわきあがってきた。
 そしてついに…

「あ、アイラ…」
「え…?」
「ごめん…僕もう…、いきそうだよ…。」

 僕は足に地面をつけ、力を入れると、ぎゅっとアイラの胸を押し寄せ、腰を前後に
激しく動き出した。全身が熱くなると同時にすばやく刷られるペニスが真っ赤になり、射精感がこみ上がってくる。

バフッバフッバフッバフっ

「あっ、あ、あ、あ、ああっ! アルスっ、来て!!」
「はあっ、はあっ、はあっ、アイラ…イク!!」

 アイラの胸を激しく揉んで、ペニスを刺激する。ついに、僕の尿道に精液が駆け巡った。

「ああっ!! ああっ!! アイラっ、アイラッ!! ああああああああ!!」

 そして、ついに…

「ああっ! ああっ!! ああっ!! あ…っくうあ!!」

 アイラの胸の谷間の中で大量の精液を放出した。
 どくっどくっどくっ…と、ペニスの亀頭に精液が纏わりつく感じがした。
 しかし、勢いは止まらず、手の力が緩めると放出された精液はアイラ顔に
まで飛び散ってしまった。
323名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 13:30:18 ID:imMBis32
「熱い…、私の胸にアルスの精液が…感じる…」

 ようやく射精が終わると、ペニスを胸から引き抜いた。
 アイラの胸の谷間には精液が溜まっていた。そしてアイラは放心して顔についた
僕の精液に浸してじっとしていた。アイラのまぶた、頬、唇にまで精液は広がっていた。
 そして、アイラが目を覚ますと、顔についた精液を舐め取った。

「ごめんアイラ…。実は僕…」
「初めてじゃないんだ、って言いたいんでしょ? ペニスの動きを感じて分かってたわ。」

 分かってたのか。僕はちょっと安堵のため息をつける。

「もしかして、マリベルって女の子としてたの?」
「うん。そうなんだ…。でも、さっきみたいなエッチの仕方があるだね。知らなかった。」
「でもこれはまだ初級段階ってところよ。」
「え? そうなの?」
「そうよ。でも実際はどうなのかは分からないけどね。」
「そうなんだ…。」

 僕は辱めながらに口を開いた。

「ね、ねえアイラ…、中に入れてもいい?」

 するとアイラは2本指を自分の口につけたあと、それを僕の口につけた。
「!??」
「まだダメよ。そういうのは、親しくなった女の人とするのが一番なのよ。」
「そ、そうなの?」
「だって私、アルスのことまだ知らないところがたくさんあるからね。」
「これから理解すればいいよ。」
「そうね。でも私としては、マリベルのほうが大適任じゃないかなって思うけどね。」
「え?」
「2人の関係をあたたかく見守るのが大人の優しさってものよ。」


 アイラは僕の顔をつかみ、自分の満面に近づけた。

「困ったことがあったら私に言ってね…。」
「うん。そのときになったら、お願いするよ…。」

 
 ―僕はアイラから応援のキスを受けたのでした。


おしまい。
324名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 21:18:12 ID:nMiDeSas
7になるとアルスたん受けばかりなのは何故だww
325名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 21:20:51 ID:imMBis32
続きも書いておこう。

アルスたんのセックス体験記3 (続マリベル編)

 トューラ引き大会が迫った前日。僕たちは一旦フィッシュベルに戻り、僕の
家で一夜を明かそうとした。その間、僕はマリベルの家に向かい、マリベルに会いに行った。
 マリベルは元気だった。病気で倒れたアミットさんも大分よくなってきたという。マリベル自身も僕たちと
一緒に冒険に行きたいけど、アミットさんの様子も見ておかなくてはいけない。それが、ときにより煩わしく思ったりして
複雑な気分だそうだ。
 実は、マリベルと初めてエッチして以来、ことある事にマリベルの誘惑の虜になっていた日々が多かった。冒険から帰ってきた後や
旅先の宿屋でマリベルと抱き合うことがあった。しかし、アミットさんが病気になって以降、しばらくの間はお預けとされていたのだ。その
間、アイラにエッチの仕方について教えてもらったこともあった。きっと、マリベルもエッチができなくて溜まってるんだろうな…。
だからだろうか、僕のみやげ話を食いつくように聞いていた。そしてうらやましそうな顔して、ため息をつける…。

「そうなの…。あんたたちはいいわよねえ…。パパが倒れてなきゃ…」
「大丈夫だよ。また大会が開いてもらえるように頼んどいてあげるよ。」
「あらそう…。一国のお姫様に気に入れられたことがうれしいのね…。」

 マリベル、すねちゃってるな…。長いことエッチしてなかったから、気が変わったんだと思ってるのかも…。
 まずいことしちゃったかなと思ったけど、それからのマリベルはクスクスと笑い始めた。

「でも、ありがとう。かえってきてくれて。」
「え?」
「長いことしてなかったでしょ?」
「そ、そうだったね…。」
「じゃあ今晩は、久々にあたしとエッチしましょう。」

 そういって、マリベルは僕に近づき、両手を僕の頬に触れた。

「う、うん…。」
「何よ。元気のない返事ね。まさか、あのアイラって女の人としたんじゃないでしょうね。」

 僕はギクッとした。この間のユバールの地で、アイラと新しいエッチの仕方を教えてもらったばかりだった。
けど、マリベルほどのことはしてなかったので、僕は首を左右にぶんぶんと振った。

「そんなことないよ! 大体アイラは大人なんだよ! 僕とエッチするにはまだ早すぎるじゃないか。」

 そういうとマリベルは腰に手を当ててにらみつけてきた。

「あたしもアルスも立派な大人よ!だから心配したんじゃない! でもま、してないんならいいけどね。」

 マリベルが僕の顔面から離れると、僕自身もほっとため息をつけた。

「それじゃあ…、し、しようか…」

 そういって僕は椅子から立ち上がった。同時に僕のペニスも起ってきちゃった…。
326名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 22:18:02 ID:imMBis32
すると、マリベルが僕の肩をつかんで僕を押し出し、壁際まで背中を押さえつけられ、動きを封じ込められた。
気のせいだろうか、レベルの差が大きく開いているはずなのに、以前よりも力が強くなった感じがした。よほど溜まっているみたいだ…。
そして、マリベルの腕が僕の首を包みこみ、抱きしめ、腰で僕の股間を押し付けた。

「あんたの体はあたしのしもべよ。他の女とエッチしたら許さないわよ。」

 と、わけのわからないことを言って、僕の顔面に口を近づけてくる。それは、自分の楽しみを簡単にできるのは
あんたしかいないんだからね、と退屈しのぎの道具として使われるということなのだろうか。それとも…
 そう思っている間に、マリベルは僕に強引にキスをした。

「ん…、んん!!」

 マリベルの両手が僕の肩と背中を優しく愛撫する。さらにその手つきは僕の胸にまで及び、愛撫でする。
 僕は柔らかな唇を感じながら、腕をマリベルの下に回し、お尻を持ち上げる。柔らかい…。揉みがいがありそうだ…。
 けど、一瞬マリベルはキスを止めた。

「いいのよ…。お尻をさわっても…」

 再び僕にキスをする。
 僕の左手はマリベルのスカートをつかみ、まくりあげる。すると、この間みた時と同じ、白い下着に白く眩しい肌が目に映った。
 手をスカートの中に入れ、下着の上から彼女のお尻を撫でる。

「ん、んんっ!!」

 愛撫でされた快感に唸り声を上げるマリベル。ゆっくりと彼女の尻頬から太もも、腿を大きく撫で回す。
 そして、再び尻頬を手につけ、大きく揉みあげるようになで回すと、マリベルはキスを止めて、甘い声を上げる。

「ああっ…、あはん…」

 愛撫でされたびに、甘い吐息を吐き続けるマリベル。そして、彼女の下着の中に手を入れる。

「はあ…はあ…はあ…」

 そしてそこを割って開き、中指を侵入させて、マリベルの芽に触れた。そしてその芽をつまみ、刺激を与えた。

「あ、あ、あ、ああっ、ああ! ああん!!」

 マリベルが体をそらして痙攣し、唸り声を上げる。驚いた。女の子ってここまでお尻をさわられたぐらいで
ここまで唸り声をあげるなんて…。


327名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 22:46:52 ID:imMBis32
「うまくなってきたわね…。あたしをここまで気持ちよくさせてくれるなんて…」

 とろんとした目つきでそういった。押し付けられた腰がゆっくりと動き、下半身どうしこすりつける。
するとマリベルの手が僕のズボンをつかみ、それを降ろした。そして、顔を僕の起ちあがったペニスのところまで近づけると
それを右手でつかんだ…。

「あ、ああ…!!」
「こんどはあたしが気持ちよくしてあげる番よ。」

 マリベルの右手が、ペニスを上下にこすり、刺激を与える。そして、唇を舌で濡らした後
大きく口を開けて、僕のペニスを銜えた。

「あむっ」

 彼女の唇と舌がペニスに這う。

ぐちゅ…じゅる…ちゅる…

 そしてペニスの先頭に口を銜えたまま、舌で先をれろれろと舐めまわす。その瞬間、僕の体に痙攣が起きた。

「ああ…、あうう…」

 再びペニスを這わせた。それから何度も先端を舐めたり、這わせたり、指で揉んだりして僕のペニスに刺激を与える。

「うふふ、おいしい。アルスのおちんちん。」
「ああ…、マリベル…、イクっ」

 僕の限界点も突破し、射精感が込みあがってきた。ここからマリベルは這うスピードを早くしていった。いつもならここで止めるはずなんだけど、
今日はなりふりまわず僕のペニスを這いつづけていた。はあはあと荒い息を吐き出す。

ぐちゅ、ぬちゅ、じゅる、ぬちゅ…。

「ん…、んん…、んー…、んうん…!!」
「もう…だめだ…、あ…、ああ…ああ!!」

僕はゆっくりと膝を曲げて、地面に座り込んだ…。その間マリベルは一旦動きを止めると、再び激しいスピードでフェラチオを繰り返す…。
僕の股の中で、マリベルの頭が前後に激しく動き、ペニスをしゃぶる…。
そして、ついに尿道に精液が駆け巡りマリベルの口内で精液を吐き出した。

びゅっびゅっびゅっどくどくどく…
328名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 22:59:57 ID:imMBis32
「ああ…ああ…」

 僕の精液がマリベルの口の中に入れられた。
 うう…、よりにもよって女の子の口の中で出しちゃうなんて…。思わず
罪悪感と羞恥心が込みあがってきた…。
 ようやく射精が止まると、マリベルは僕の精液をそのままゴクンと飲み干してしまった。
 彼女の口がペニスから離れると、すうっと糸を引く…。

「ふう…。おいしかったわ。アルスの精液…。」

 マリベルはポケットからハンカチを出して、口を拭く。その間、僕ははあはあと息を切らす…。
 こ、こんなのはじめてだ。女の子が精液を飲むなんて…。おいしいの?? 体悪くならないのかな??

「ちょっと休憩して、お風呂に入りましょう。」
「…え? まだするの…?」
「当然よ。このくらいであきらめたら、あんたこの先何も出来やしないわよ。ほら、ズボンはいて、立ちなさい。」

 僕は力を振り絞って立ち上がった。よろめきながらもマリベルに捕まって、お風呂場に向かった。
今日は、ハードな日々が続きそうだな…。
329名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 00:17:08 ID:h7Nqf4Ej
 そして、お風呂場に到着。
 服を脱いで裸になると、前を隠さないままお風呂場に入った。そして、綺麗に体を
洗った後、僕が浴布(バスタオル)を取りにお風呂場に出た。

「アルスー、あたしの分もとってきてー」

 扉からマリベルがひょっこりと姿を現した。白く眩しい肩や胸元に、もう見慣れた僕は照れ隠しも
せずに浴布を手に取り、マリベルに手渡す。その後、マリベルは扉を閉めた。
 思うんだけど、この光景…、あたしの裸を見ないでってことかな…? さっきまで十分見てたんだけど、なんでわざわざ扉を閉めるんだろう?
 ま、いっか。そう思って僕も浴布で髪と体を拭いた。ふと視線を舌に向けると足元にマリベルの着替えの服が折りたためられていた…。せっかくだから渡しておこうと思って
それを手に取り、扉に近づける。

「マリベルー、着替え渡して置こうかー?」
「あら、気が利くじゃない。」

 再び扉からひょっこりとマリベルが顔を出し、浴布と交換する。
 扉が閉まると、マリベルは着替えを体の前に当て隠しながら扉を背中につけた。

「ねえ、アルス。」
「何?」
「パパって、いつになったら元気になるのかな?」

 なんだか淋しそうな声をあげていた…。アミットさんがよくなるっていうのに、マリベルはどうしたんだろう?
 冒険が出来ずに退屈な日々が続いて不満が溜まっているのかな?

「もう少しでアミットさんはよくなるよ。もう少しの辛抱だよ。」
「違うのよ。あたし、パパとママの反対を押し切って冒険に出ちゃったんだ。そのせいで、パパ体壊しちゃったんだもんね…。
今はあたしがこうして家にいるからパパは安心して体が良くなってきているけど、またあたしが冒険出たら病気になっちゃうのかもね。
そう考えるとさ、もうあたし冒険には出られないかもしれないわ…。」

 その言葉を聞いて僕はショックを受けた。マリベルが冒険に出れば、またアミットさんがその心配のために病気になる…。
 そんなバカなことがあるはずがない!! 僕の心に妙な正義感がみなぎってきた…。

「あたしはこのまま…、一生窮屈な生活を送らなきゃいけないのかな…?」

 落ち込むマリベルの言葉を聞いて、思わず僕は浴室の扉を開けた。

「違うよ、マリベルっ!!」
「きゃあ!!」

 浴室に入ってみると、そこには着替えを前にして隠して驚いている全裸姿のマリベルだった。
 それを見た僕は思わず、しまった!という表情になって驚き照れて、たじろいだ…。

「あ…、マ、マリベル…、僕…その…」
「…何驚いてんのよ? あたしの裸十分に見たでしょ?」
「あ、あはは…。そ、そうだったね…。」

 僕は笑ってごまかした。
 それを見たマリベルは呆れてため息をつけると、ゆっくりと左手を伸ばして僕の頬にふれた。

「そんなにあわてないでよ…。これからあたしとエッチするんでしょ?」
「う、うん。そうだね…。」

 そして、顔を近づけ、僕の耳元でつぶやく…。

「ここに来れば、いつでもセックスが出来るんだからね…。」

 そういった後、マリベルは僕の腕を引っ張って、浴室を出た。
 い、いいのかな? 僕何も隠すものもってないんだけど…。
330名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 01:08:13 ID:h7Nqf4Ej
そして、マリベルの部屋に戻った。
着替えを持ったまま、体の前を隠している裸のマリベルは、扉を閉めた後、僕の方に視線を向けた。
そして、僕は全裸のままで、着替えで前を隠している裸のマリベルをそのまま抱きしめた。
「マリベル…、今回は僕がリードするよ。いい?」
僕はマリベルをじーっと見つめた。
「バカね…。当たり前でしょ…。」
はにかみながらもマリベルは答えた。
僕はマリベルにキスをした。ぎゅうっと抱きしめつつ、舌をマリベルの口内に入れ、彼女の
舌を絡ませる…。
するとマリベルの腕が伸び、僕の背中を包み込むように抱きしめられた。ゆっくりとマリベルの前を隠していた着替えが壊れたマリオネットのように
ぽとりと落ち、はだけてしまった…。
そして、僕の手が再び下に下ろし、マリベルのお尻を持ち上げると、大きく愛撫でして回す。
「んん!! んんん!!」
 お尻をもまれる快感に呻き声を上げるマリベル。
 彼女の手も下に下ろし、僕のペニスをつかんで揉みはじめた…。
 そうしつつ、僕の唇とマリベルのピンク色の唇は重ね合い続けた…。
 そして、キスが終わると、そのままベッドまで引きずりこみ、マリベルを押し倒した。
 僕の体とマリベルの体を重ね合わせる。しばらくマリベルの顔を見つめた後、再びキスをしはじめた。
 「…ん」
 マリベルのピンク色の唇を僕の唇で塞ぐ。キスされたことに快感を覚えたのか、マリベルはキスをやめようとはしなかった。
 長い口付けの後、アルス自ら口を離れ、今度はマリベルの首筋に口を衝け、舌を這わせる。
 「はあ…はあ…はあ…」
 マリベルの口から喘ぎ声が漏れ始めた。今度は両手でマリベルの胸を愛撫でした。ゆっくりとマリベルの小さな胸を撫で回し、揉みしだく。
 「いやあ…ああ…」
 「いやって言ってる割には気持ちよさそうだね。」
 僕がそういうと、マリベルの首筋を舌で這わせながら胸を撫で回す…。
 「やあっ…ぁぁぁ…」
 マリベルの首筋に頬ずりをすると、甘い喘ぎ声が強く響いた・・・。
 そして今度はマリベルの乳房を指でこねくりまわした。
 「ひゃ…ああ…ううう…」
 そして、彼女の乳房をきゅっと指でつまんで、それをひねりだした。すると彼女は大きく痙攣を起こし、
体が反り返る。
 「はううう…! ああ・・・、ああああ!!」
 
331名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 01:10:01 ID:KMXNlb6M
終わりなら終わりと言え!
332名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 01:11:47 ID:m2OvVr04
こいつ書きながら投稿するから嫌い
何度も注意されても従わないし
333名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 01:15:57 ID:JR/4weSw
書きあがってからまとめて投下する
メール欄に半角でsageと入れる
話が終わったなら終わりと書く

マナーを守れば職人デヴュー!!
334名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 07:53:08 ID:u5WugOwS
話書かねえ奴が偉そうに説教かよ┐(´ー`)┌
ま、うるせえからルールに従うのは無難だがな
335名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 09:06:53 ID:h7Nqf4Ej
あ…ごめんなさい…
336名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 10:34:49 ID:h7Nqf4Ej
今日のマリベル、この前より感じ方が大きく変わってるなあ…。やっぱり、長いこと
してなかったからかもしれない。そう思うと、なんだかマリベルを感じたくなってくる…。
 僕は思わず、マリベルの胸を頬ずりした。
「はあ…ああ…」
 頬がこすられる快感からか、マリベルは唸り声を上げた。マリベルの腕が僕の頭を押さえつける。
 もっとしてほしい、という欲望が語りかけていることが分かる…。

 ちゅ…
「ああっ!!」
 今度はマリベルの乳房を吸いつけた。マリベルの腕が、僕の頭にしがみつく。
「やあ…ああ…アルス…」
 更にマリベルの乳房を激しく吸い付ける。鼻から息を吐くと、マリベルの手が僕の頭を撫で回す。
「マリベル、固くなってるよ。よほど淋しかったんだね。」
「ば、バカね…、いつかこうやってアルスとエッチが出来るって信じてたんだから…。」
 僕はうれしかった。あの毒舌なマリベルが僕を必要としていたなんて…。思わず感謝の言葉を漏らす。
「ありがとう…。マリベル…。」
「そ、そんなこと…、あ、ああ!!」
 僕は激しくマリベルの胸を揉みしだいた。手にすっぽり入るくらいにマリベルの胸をつかみ、掬い上げ、なでまわす。
そしてその度に乳房を激しく吸い寄せた。
「ひゃあ!! ああ、ああん!!」
 マリベルの腕に力が入る。痛いくらいに僕の頭にしがみつき、首をぶんぶんと振る。
 僕の手が、マリベルのお腹、臍の周りをリズミカルに愛撫でした後、マリベルの下の中の芽に触れた。
「んん、はああ!!」
 またまたマリベルの体が痙攣を起こした。全身に汗が吹き出てくるのが感じ取られる。
「や…アルス…」
「マリベル…」
 僕は2本指でマリベルの芽をこねくりまわし、刺激を与える。すごい、この前のより溢れてきてる…。
337名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 10:36:22 ID:h7Nqf4Ej
「すごい…溢れてきてるよ…」
「やだ…そんなこと言わないでよ…」
「どうして? もうなれてるんだろ?」
「だ、だって…アルスって…今までこんな手つきじゃなかったはずよ…」
「そっか、今までキミがあふれ出してたからね…。でも、今度は僕の番だ。」
 僕はマリベルの下の方に顔を移した。
「やだ…あたし…恥ずかしい…」
「…なんで? 今まで無理やり僕にキミの下の方を突っ込ませたじゃないか。」
「アルスが自分からあたしの下を気持ちよくされるのが恥ずかしいのよ…。」
「じゃあ、このまま入れてもいいの?」
「…そ、それもダメよ…。仕方ないわね…。」
 誰かにリードされるエッチは初めてってことかな…?わけが分からない…。
 まあいいか。マリベルの下に顔を突っ込ませて…。
「い、いやあ…!!」
 マリベルの中の泉を舐め、刺激を与える。
 びくんとマリベルは更に痙攣を起こした。
「…いやああ!! 激しくしたらマリベルおかしくなっちゃう!! ああん!!」
 まるでコミックみたいな呻き声だった。どうすればそんな声が出せるんだろう…。
「ああ! アルス!もっとして!めちゃくちゃにしてえ!!」
 恥ずかしいと言ってたけどやっぱり気持ちよかったんだ…。僕はマリベルの芽を激しく舐めまわした後、強く噛んだ。
「ああ!! あああああーーーー!!」
 マリベルの蜜が勢いよく溢れ出てきた。これなら、そろそろ入れられそうだ。
「じゃあ、マリベル、そろそろいい?」
「…うん。お願い…。して…。」
338名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 10:37:53 ID:h7Nqf4Ej
そして、僕は自分のペニスをマリベルの中に近づけた。ゆっくりとマリベルの淫裂の中を割って
侵入する。
「ああぁぁぁ…、ああぁ…、アルス…」
「マリベル、入ったよ…。痛い?」
「ううん。大丈夫よ…。ねえ、あたしの欲しいもの覚えてるでしょうね…。アルスの精液が欲しいの…。」
「覚えてるよ。中に出してほしいんでしょ?」
「だったら、さっさと出しなさいよね…。」
 僕は腰を前後に動かし、挿入を繰り返す。最初はゆっくりと動かしたけど、だんだんスピードを速くした。
「あ、あ、あ、あ、ああ…、アルス…!!」
「ああ!! マリベル!!」
 もうすぐに僕のペニスの奥底が熱くなってきた。久々に感じたマリベルの中の快感が、射精感を湧き上がらせていた。
「く…、もう…いきそうだよ…」
「ああ…、アルス…早く…出して…。あたし…あたし…」
 マリベルは僕の頭をつかみ、首筋のところに顔をうずくませた。そして耳元でつぶやく。
「アルスが好きなの…。好きよ…。アルス…。あなたの精液が欲しいの…。」
 そういって、マリベルは腰を大きく動かした。その瞬間、僕の防衛線は限界を突破し、ペニスを限界まで強く押し出した。
「ああ、あ、あ、マリベル…もう…イクよ!!」 
「っく、ああああ!! アルス! アルス!! 来てえ!!」
 僕はすべての力を出し切って、挿入を激しく強く押し出した。
「いやあっ!! ああん!! あああ!! あああ!!」
「ああ!! ああ!! あ、ああ!!」
 ついに、射精をするときがきてしまった。
「きゃあああああーーーー!!」
「ああああああ! …くっ、あああっ!!」
 僕の尿道に精液が勢いよく駆け巡り、マリベルの中ではじけとばした。

どくっどくっどくっどくっ・・・・
 マリベルが僕の背中にしがみつく。僕もマリベルにしがみついた。
マリベルの中で、僕の精液が脈打ちいっぱいに広がるのが分かる…。
 力いっぱい抱きしめながら、お互いのすべてを感じとった。
 そしてマリベルの中からペニスを引き抜く。そこからは、破裂の血と僕の精液がこぼれでた。
僕のペニスの裏筋にも、血がついている…。しばらくマリベルの隣に倒れこみ、放心状態になった後、マリベルに声をかけた。
「…マリベル、大丈夫!?」
「…う、うん。」
マリベルが目を覚ました。マリベルは目を潤ませながら、僕を見つめる。
「やっと、あたしの中に入れたのね…。」
「うん。今まで、怖くてマリベルの外で出しちゃったから…。もう大丈夫だよ。」
「あれから3ヶ月かあ…。変わるものよねえ…。」
「マリベル…。また、してもいい?」
「いいよ…。いつでもしてあげるわ…。」
「マリベルのお尻と胸、触ってもいいんだね…。中に出してもいいんだね?」
「2人きりのとき以外はしたらダメよ。あたしもアルスのおちんちんと精液を頂戴。」
「うん。約束する…」
 僕はマリベルにキスをした。初めて、僕自らが求める約束のキスだった…。
 再びベッドに沈み、長い口付けをする…。
 しかし、このときすでにマリベルの部屋の入り口には、ガボが立っていて僕たちを見ていた
ことは気付かなかったのでした…。




終わり。
ご迷惑おかけしました。これからはルール厳守いたします!

339名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 12:44:50 ID:LX058Dcw
まとめて投下してる他の職人さんとカブってもそのままオナニー投下続けてはさむし、叩かれて当然でしょう
340名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 17:05:33 ID:ngVuiJGl
なにここ
341名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 18:49:24 ID:05FvQhNy
職人さん減っちゃったしね。
342名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 21:38:24 ID:KtrMKxY2
空気悪いね。
343名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 23:42:02 ID:zj63kybs
アルス×マリベル結構好きだな、GJ
344名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 22:33:31 ID:V/gqE+U+
>>314
ちゃんと正妻のビアンカとの話も書いてください
345名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 00:30:13 ID:jgcIZSun
日記の人乙です!

ゆっくりで良いからデボラとの絡みをもっと濃厚に書いてほしいです!

デボラ可愛いよデボラ
346名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 01:27:58 ID:rLMmwpNC
乙です
やっぱり、ビアンカとの絡みをもっと愛情深くて濃厚に書いて欲しいですね
やっぱり主ビアは良いもんです
347名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 02:14:15 ID:u+eW8Pvi
FFドラクエ板の粘着荒らしが遂にこのスレにも現れたか・・・
348名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 11:51:00 ID:5fY5Dzy/
SFCとPSでしかプレイしてないからデボラが誰だか分からんな
349名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 01:14:44 ID:cDyCzagY
デボラなんてキャラ存在しませんよ
350名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 13:22:50 ID:oIsvlEmQ
ほんとおまえら職人さん消すの得意だよな
351名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 16:53:26 ID:Yv5Q34uA
ぶっちゃけエロけりゃいいんですよ
352名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 16:11:48 ID:HCT/box6
禿同
353名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 00:41:38 ID:9ljhD3ov
闘技場ってモンスター同士を戦わせるものだけど
モンスターの世界にも闘技場があってそこで攫ってきた人間の女戦士を戦わせて
公開陵辱とかやらないのかな。
スライムいっぱいとかマドハンドいっぱいとか妖しい影いっぱいとか。
354名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 07:44:55 ID:SzF9nG1i
よし、久しぶりに短いの書こう! と、自分を追い込んでみる
書けなかったらごめんよ。
355名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 08:01:23 ID:GxXmmzSP
>>354
期待してますので頑張ってください
356名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 12:32:05 ID:47gmDITj
捕手。
357名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 17:52:23 ID:7pthROYD
保守がてら。

ライアンがいつもかぶる兜の臭いにもだえる女勇者とかどうかね。
358名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 07:44:37 ID:4+4HcvCP
ライアン乙
359名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 12:39:33 ID:9c9gGgNJ
>>357
書いてください
360名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 21:10:10 ID:sq3638zM
臭いのか
361名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 00:31:37 ID:q9fvHTbS
>>353
負けたらマドハンドの群れに捕まって、フィストファックとかw
362名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 21:04:03 ID:WGbE5CHQ
>>350
ドエム氏の続編読みたくなってきた
363名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 23:48:51 ID:jO23mB0P
9のキャラでどのくらい妄想が広がるだろうか。

6を早くリメイクしてほしい。
6キャラ二次創作少ないのはなぜかな?カップリングが難しいかな?
364名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 09:48:17 ID:1qCqm6R3
スーファミだし移植されてないし、だからかな。
けっこう好きなんだがなあ。
365名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 15:39:53 ID:F7zPJtZv
6の冷遇っぷりは異常
DS版も9の前に出ると思ったんだけどな
ミレーユとかバーバラとかターニアとかミレーユとか最高じゃないか
366名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 16:16:11 ID:b3mu8JOH
6は本当に少ないね
男は主人公かテリー、女はバーバラかミレーユってカップリングになるのかな
367名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 18:58:55 ID:d4nlsyLj
主人公以外の男キャラが、パイナップルにメガネに引換券。
需要の幅が狭いよーな、そーでもないよーな。
368名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 19:12:04 ID:Es7B0+zG
バーバラの髪型は、手綱みたいに掴んで犯る為。
369名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 19:17:47 ID:b3mu8JOH
6キャラは損してるな。
近親相姦もあるし。
370名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 21:54:12 ID:3HqHpAn/
エンディングで急に主人公とのカップリング化というか、
ヒロイン化して混乱した覚えがあるな。バーバラ。
そういう役どころはミレーユだと思ってたから。
371名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 11:06:41 ID:X9pbThp6
DS版ではその辺もうまくまとめてくれると信じてる

でも個人的にはターニア派
主人公×ターニアかテリー×ミレーユが来てくれるとちんこが喜びます
近親相姦うめえ
372名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 16:40:08 ID:Unt/nYuc
「姉さん駄目だよ、こんなのおかしいよ」的な。
373名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 18:08:18 ID:RQ928T9/
でも主人公とターニアが実の兄妹なのは、上(夢)の世界での話なんだよね。
下の世界での主人公は王子なわけだし。
374名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 20:47:26 ID:l7WLPJp4
下の世界で誰はばかることなくヤリまくってる頃、夢の世界で罪悪感に苦しみつつヤリまくり
375名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 22:02:39 ID:/rxNNve3
エンディングでのターニアとの会話の選択肢は
王子と平民プレイルートか、兄妹プレイルートかの選択だな。
376名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 15:59:33 ID:nFOXT66N
そういやキャラにあまり魅力ねぇな。
中途半ぱっつーか。
377名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 16:41:00 ID:tCgr7tTv
>>370
そうそう唐突でビックリした。
ただそれっぽいところ探すにももう1回やろうとは思わなかった。
俺的に6と7は無かった事になっている。
378名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 18:50:42 ID:H4b5y+bA
ドラクエは3、4、5が黄金期だったとつくづく思う
379名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 19:38:58 ID:NTvXfKNQ
7はモンスターになって村を助けた人の村の現代編が後味悪すぎて……。
380名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 20:32:44 ID:68FFuAR4
7は結構ダークな話が多いよな
ウッドパルナのパルナとマチルダとか
救えない村、ダイアラックとか、
グリーンフレークの愛憎火曜サスペンス劇場とか
村人の意見を聞いてチビィ殺した場合のルーメンとか。
まぁ一番は>>379のレブレサックなんだが。ロマサガ3の「私が町長です」並にムカツク所だった。

ゲーム的には結構好きだったがな。
……フリーズの多さには辟易したが。何十時間分無駄にしたことやら。
381名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:45:24 ID:qP8kUwgy
>>379
他の子供達は、真実を伝えていこうと決意してるのに
大人に倣って、日和っちゃう女の子が特になぁ・・・
382名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 11:47:22 ID:mZrmp46j
>>381
その女の子を肉体言語で説得するSSが読みたいです。
383名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 23:05:22 ID:iHXPF2UC
>>371
テリーとバーバラの子孫がピサロだってどっかでみたな
384名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 14:05:46 ID:dOqc/psc
あれ信じてる奴まだいるのか
385名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 17:12:13 ID:kwQ95d2Q
9は、カップリングを意識したサブキャラだな。あの黒騎士とか。
386名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 18:42:51 ID:TgbxFU0a
9のキャラで同人ネタの宝庫になるので、ほぼ確定なのは
リッカ・ルイーダ・お姫さま(名前ド忘れ)の三人だろうか?
お姫さまは黒騎士とのラブラブネタの他にも妖女に捕まってエロエロ調教とかもありそうな感じだけど
387名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 20:16:54 ID:ngRjwd91
ラヴィエルとロクサーヌは?
388名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 20:19:10 ID:l8uDLU5g
この流れにYが初ドラクエなど俺涙目
それでもリメイクでは主人公でミレーユとイチャイチャ出来ると信じてる
389名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 22:33:04 ID:kQUjaDe5
ブチュチュンパは甘い息を吐いた

テリー「くっ・・・ くそ・・・」

テリーは眠ってしまった


ブチュチュンパ「フッフッフ じゅるり・・・」
390名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 23:18:02 ID:2ELyEFuI
>>386
自分はまだそこまで行ってないけど (ってか、今から魔女討伐だよ!←遅!)
ゲーム誌に載ってた、不思議なチカラを持つオリガはどう?
敬虔な少女と、彼女のチカラに頼り切って働かなくなった村人。 村人の堕落の末に待つものは・・・
391名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 03:34:37 ID:I6kbtbFm
ドラゴンボールGTに似たようなエピソードがありましたな
392名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 15:45:04 ID:hALnGMg5
村長がオリガを強引に養子にして、朝からズコバコとか。
ルー君とあの嫁とかは?
393名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 20:48:38 ID:I6kbtbFm
黒騎士とあの妖女で


なんかパフパフしてくるし
394名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 03:26:15 ID:W2osk/gn
ドラクエ9プレイ中。

宿屋のバニーガールとルーフィン
オリガ連れ去りイベント
マウリヤ誘拐イベント

序盤だけでも広がる妄・・・もとい、ドリーム
395名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 08:03:54 ID:ZSECnftQ
ウォルロ村の連中に襲われる女主
396名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 23:21:20 ID:AmSZdB0J
リッカみたいな良い人に救われるとは限らないから
女主人公が村の粗野なチンピラに見つかり傷つき弱った身体ではマトモな抵抗も許されず毒牙にかかりっパターンも有り得るんだよね
397名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 23:53:01 ID:Q5igA/2B
OK
その妄想をSSにするんだ!


師匠と女主もアリだな
398名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 14:27:25 ID:+z2Hz1ci
>>397
まさにそれを思ってここにきた俺が通りますよw
399名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 16:12:20 ID:MkwQ4+ib
イザヤールが弟子(女主人公)に対して過保護ツンデレすぎるからテンションあがってきた

称号付けで呼ぶの疲れたって素直に名前呼びたいだけでしょお師匠様!
400名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 17:58:07 ID:HDLWDYRf
師匠と女主人公は萌えるよな…
あと学院の不良×女主人公も良い

ただ9はキャラメイク自由だから絵やマンガだと
人によって全然別のキャラになっちゃうから悩ましい
401名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 00:34:37 ID:o7Ws+zXZ
>>400
そこは、特にこだわりや表記が無ければ
公式イラスト(女主だったら、ピンク髪おかっぱ)を想像すればいいんじゃないか?

(仲間キャラは作者の趣味に任せるってことで)
402名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 01:34:08 ID:ZnCsxXuI
9は師匠と女主ならお互い翼ついてるから対面座位になるなと思った

てか翼っておりたたみとかそのへんどうだったんだろうね
403名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 02:12:44 ID:BtoOnO/b
羽があっても正常位くらいは余裕じゃね?
バックからだと羽があるせいでくすぐったそうだ
404名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 13:20:32 ID:ikdheXXg
サンディの子宮に破壊の鉄球を無理矢理ぶち込んで、
膣壁断裂・骨盤脱臼・腹ボコひぎぃ状態のまま鎖を振り回し、
その辺の石壁や床にサンディごと叩きつけてフルボッコにして、
「ちょっ、これリアルにヤバクね? マジイケル!」
と命乞いするまで繰り返し、死んだらその場に放置する。
そんなスカッと爽やかなSS希望
405名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 14:16:37 ID:oVQRFuXs
さんでいみんな嫌いっぽくNE?

パターン考えたが
イザヤールと女主人公
ニードと女主人公
ルイーダがニード童貞つまみ食い
黒騎士と妖女なんとかのどろどろプレイ
リッカと男主人公
ルー君と奥さんの実は変態プレイ
村長オリガ陵辱

こんなもんか。あとは未プレイだからわからん。
406名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 14:57:44 ID:0wrhy/dp
オリガって男主人公でも「泊まっていって」って言うの?
407名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 21:39:02 ID:Aq/oTGWE
>>405
何故にラヴィエルさんがいない
408名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 22:39:03 ID:yFlG2cbF
砂漠の女王の乙女の沐浴場がないのに絶望したw
409名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 00:24:31 ID:0OmY8lnj
>>405
あと思いつくのは
最初の村にいるマッシュが
クエストで主人公に採ってこさせたキノコで、お弁当を作らずに「夜のおいた」に使うとか

暴走(?)したダーマ大神官の、オール女パーティ陵辱とか (チカラを得てるからジジイのくせに絶倫)

誘拐犯のお嬢様陵辱とか・・・


すまん、自分もぬし様倒したばかりでよく知らんのよ。
410名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 00:33:05 ID:O7bUS3qu
カマエルにご奉仕していただくとか
411名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 02:31:49 ID:IFiHypZR
どうやってするのw
412名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 03:08:46 ID:/qALEDCV
中に入れたら錬金されちゃうじゃないかw
413名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 06:57:32 ID:oudVZfF3
カマエルに大人のおもちゃを練金してもらうネタとか
414名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 08:46:49 ID:O7bUS3qu
カマエルは言葉責めタイプだと思う
415名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 23:01:16 ID:jZPRq6Sb
封印の祠のハニワナイトだっけ?の投げ縄って地味にエロいよね
ハニワナイトの大群が放つ投げ縄で締め上げられ絡め取られ陵辱体制の危機に陥る女性陣とか妄想してしまった
416名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 03:55:31 ID:R1jxeSt9
弟子は師匠に絶対に逆らえないとかエロすぎる
417名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 16:41:08 ID:gv/RaJyA
ちょっと考えてみよかな、イザヤールと女主人公。女主の名前は適当でいいよね。
しかしゲームはイマイチだな。
418名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 23:32:13 ID:rRJD4sme
そういえば 今回の9でセクハラモンスターのリップス見なかったな…
419名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 06:20:50 ID:JzmH9asc
>>416
精神論じゃなくて物理的にギアスかかってるんだよな。
中盤の列車内イベントは間にエロい展開があったとしか思えない件。
420名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 15:37:35 ID:MaN9j/kJ
ラテーナさんは兵士に強姦されてるよね
421名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 22:35:22 ID:1JZvMtvr
中盤の列車内イベントって?まだ学院イベントなのでわからん。
422名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 23:28:29 ID:zwQU38s4
みんな早いな。 自分なんざ、まだ誘拐事件だよ・・・OTZ

しかしこの事件は色々使えそうだな。 (むろん性的な意味で)
まさに動くダッチワ・・・ゲフンゴフン!
423名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 00:09:17 ID:F2VKLoRl
>>421
ネタバレになってしまうので詳しくは書かないが、神の方舟内で色々あった結果
主人公が師匠に斬りかかろうとするも、体が言うこと聞かず攻撃できないというイベントがある。
424名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 03:47:12 ID:eU/xRyj4
ネタバレになるからまだ控えたほうがいいよね?




牢獄、妄想がとまりません。
今まで女キャラではゼシカが仲間と一緒にぶちこまれたくらい?
ガーデンブルグは女の国だしなぁ…
425名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 10:43:03 ID:x73dW+v5
皆、女主人公でやってるのか
ハーレムパーティで楽しんでるけど、仲間がしゃべらないから妄想に困る
426名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 11:10:59 ID:j1Fa0UpA
>>424
ガーデンブルグといえば…
ザラキ狂いが祟って人質候補No.1に選ばれたクリフトが投獄されて、
男に飢えたガーデンブルグの女兵士に逆レイプされる……とかのSSがあってもいいと思うw
427名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 11:26:09 ID:JGQY6Bow
クリフト涙目w
428名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 11:48:58 ID:ZKhJKXaQ
>>426
過去レスに似た様なシチュのあったな。

ガーデンブルグの女兵士どもにやられそうになってるのクリフト。
それを見た女兵士に化けて偵察中のミネアが、女兵士どもの酷いテクにあきれて、
手本と称してやっちゃう、だったかな?

429名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 11:49:33 ID:ZKhJKXaQ
>>426
過去レスに似た様なシチュのあったな。

ガーデンブルグの女兵士どもにやられそうになってるのクリフト。
それを見た女兵士に化けて偵察中のミネアが、女兵士どもの酷いテクにあきれて、
手本と称してやっちゃう、だったかな?

430名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 13:27:15 ID:ZKhJKXaQ
すまない。
二重カキコだorz
首吊ってくるわ。
431名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 21:03:14 ID:ykEx/3rI
>>425
まだまだ若いな
悟りを得ればさほど大した障害にはならない
432名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 21:13:37 ID:xFqv9ZNX
ドラクエの仲間って元々あんまり喋らないイメージな自分って…。
そうか1〜3のやりすぎか…。
433名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 23:09:03 ID:3wJ4Phn2
9の女主人公がイザヤールに向かって「ちょうはつ」したら師匠は「そんな破廉恥な仕草、どこで覚えた!」って怒るけど内心は欲情しまくりだと思う

あの尻ふりふりは実にけしからん
434名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 01:06:49 ID:dGUEdTZi
喋らないからこそ“良い”んじゃないかぁ
435名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 13:59:42 ID:yCblI7Sj
>>433
そんなのもあるのか…
イベント確認用にもう一本買ってしまいそうだw
436名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 14:44:19 ID:+5V+xEKr
>>435
すまん書き方が悪かったorz
女主人公の仕草「ちょうはつ」があまりにエロいから師匠にしたらこんな反応しそうだよな、という自分の妄想でイベントには無い。
でも女主人公限定の師匠イベントあってほしかったなー
437名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 15:17:10 ID:dPKPUeX9
ラフェットから聞いたセリフになんか萌えた
自分はもう主人公の師匠でいる資格がない、みたいなやつ
438名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 16:04:53 ID:9bc6T4No
男主人公でやってるからか、お前らの妄想がアッーで脳内再生される

ところで、あぶない水着に絶望した
でもメイド服でムラムラした
439名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 16:09:23 ID:tX1mIUfe
師匠の口から直に謝罪されると更に萌えるぞ。
ところでネタバレ解禁て発売日から1ヶ月後くらい?
440名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 17:55:34 ID:skp/nb9w
水の羽衣だけ着せたフローラを視姦したい。
441名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 22:24:31 ID:JMufUuw+
ドラクエって女専用装備が優遇されてるから選べる時は女主人公選ぶ
442名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 22:57:57 ID:9ueinmfb
ところで、白いTシャツにブルーガーターやニーソックスを組み合わせると
見た目はカンペキに体操着(ブルマ仕様)なのな。
うちはピンクの盛り髪・お目々うるうるの魔法使いに着せている。

レベル(22)的に、そろそろ守備力が厳しいけど
なんか装備変更するのが(カネの面じゃなくて)惜しい・・・
443名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 00:48:02 ID:MJI7A7x+
>>438
錬金するんだ
444名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 01:05:20 ID:2vmBhCsX
武闘家でバニーガール+爪装備

強いしエロいww
445名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 08:04:37 ID:dw5OUzYx
マーニャの話希望
446名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 18:34:54 ID:8Pch34Pp
なぜみんなサンディの存在を無視するんだ

まあ抜けないけどな
447名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 00:42:47 ID:aMUrwJ8x
ラフェットさんは女?
いま画面アップにしてもラフェットさんの
横顔しか見えないから確認できん。

イベント用データが作れないのは痛いな。
448名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 10:20:56 ID:Y0aQpPtL
ラテーナは
・兵士に陵辱
・エルギオスと羽プレイ
・エルキモすと鬼畜プレイ
と幅広いですNE!
449名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 20:42:00 ID:WfiVW9PH
てす
450名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 20:42:48 ID:WfiVW9PH
わっほい
規制解けた

ここまでシャルマナが無いとは
451名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 22:37:18 ID:arnKE+2x
まあ、本性があれだから…
452名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 22:54:12 ID:uk/0PwXE
女主人公または女キャラで転職したら、下着姿同然の装備になるのに凄い興奮した
転職ネタで良くある弱体化した所を狙われてってのを妄想して更に
453名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 00:17:48 ID:M2OFHRnX
砂漠の女王は

キレた国民に輪姦
キレた兵士に輪姦
侍女達にいたぶられる
覗き親父に強姦
トカゲ(小か大)

ボロボロに犯されて二度と立ち直れなくしていただきたい
454名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 17:26:21 ID:Vv0mwDS4
師匠に似た仲間に言い寄られてつい顔を見ると逆らえない主人公が色々開発される話が見たい。
455名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 18:01:33 ID:9DDPX6MQ
池袋のジュンク堂でみかけたのだが、いろんな官能表現か載ってる辞書みたいな本しらね?

書いていて思った。キス→舐める→吸う→しごく→指をつっこみ動かす→ティムコをマムコに入れて腰を動かす→いって後処理なんだよね、単純に。
いろんな表現を知りたい。
456名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 18:11:54 ID:55hKERNR
>>455
もっと相応しいスレで質問するべきでは。
457名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 18:17:13 ID:WP71rP/L
>>455
じゃあ、池袋のジュンク堂に行って探せばいいじゃんw
458名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 18:47:37 ID:he0+meiM
>>455
日本語大シソーラス
459名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 19:29:38 ID:9Suz/L88
>>455
ちくま文庫の官能小説用語表現辞典か?
ともあれ、そーゆーこと聞くならこっちで↓
SS書きの控え室95号室
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1248226820/
460名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 19:56:58 ID:eOyNPF0x
砂漠の女王はちっちゃい方のトカゲにペロペロさせてるに違いない
461名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 20:01:17 ID:YNsgfDa/
師弟愛好きにはイザ女主たまらん
メイド姿で師匠に奉仕する女主人公とか見たい
462名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 00:25:40 ID:P+PXZe16
>>455
今すぐ出来ることは
他スレやまとめサイトに行って、いろんな人の作品を読むことだな。
神作品もあれば、箸にも棒にも引っ掛かるどころか「日本語でおk」って作品もある。
そんな中からいろんな表現を学ぼう。

同じ局所の表現でも、ストーリーやら時代背景やら雰囲気などで
相応しい呼び名をつけなくてはならないことがよくわかる。
463名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 00:26:43 ID:P+PXZe16
× 箸にも棒にも引っ掛かるどころか
○ 箸にも棒にも引っ掛かからないどころか

凡ミススマン。
464名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:02:35 ID:R5QWH74a
>>437
やっとその台詞聞けた

ラフェット⇒イザヤール⇔女主人公

な図が思い浮かんでニヤニヤが止まらない
465名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 11:56:03 ID:nw3gDEdv
オープニングの後、師匠が天使界に戻ってくれてたらな。
旅の途中手に入れた装備品とか見せられたのに。
466名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 14:22:20 ID:sxMDzaN0
踊り子の服や水着を着て見せたら反応が面白そうだ
467名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 14:36:33 ID:Tozyuj1V
踊り子の服は谷間見えていいよね
468名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 18:57:04 ID:TxwmcOP1
見た目もかわいいよね、しばらく踊子装備で頑張ってたわw
469名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 21:43:03 ID:Yduk0qT8
師匠もいいけどラスボスとかその手前のボスとかとの妄想もつきない
470名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 22:15:00 ID:qtYEDA5L
455だけどありがd

この前異動になり池袋に簡単に行けないところに転勤したから。

471名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 22:49:47 ID:29/RZv1N
上位の天使の命令には逆らえない!
472名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 00:10:45 ID:vpqrpBYE
>>470
つ【amazon】【楽天】【7&i 】
473名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 02:59:28 ID:IcZMlkJs
サンディよりも師匠と一緒に冒険したかったなあ・・・
474名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 17:09:51 ID:PoKV8Pye
師匠と一緒に冒険できるなら必然的に主人公餃子になるじゃないか!
475名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 17:11:03 ID:FxtLUGCe
なんでもいいから誰か書いてくださいよ
476名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 19:26:29 ID:EwPk5XWa
男主人公×リッカきぼん
477名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 20:28:24 ID:b/8b5YpA
書きたいけど、クリア前だからまだ書けないですよ!
つっか、女主人公も名前ナインでいいのかな
478名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 20:56:18 ID:FzRC/JZz
ルイーダのエロい体をレイプ希望!
479名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 21:22:32 ID:8COUrhtu
>>477
以前どこかでノインって名前の(意味はドイツ語で9だからナインと一緒)女主人公見たなあ
究極は名前を一切出さずに押し切るとか
480名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 22:00:53 ID:M38rwgel
自分もクリアしたらイザ女主のエロ書く!ドラクエで初めてハマったカプだから甘甘全開にする
481師匠と弟子。:2009/07/26(日) 22:58:53 ID:uonVFuA0

「見てください!!!」

全く一体私の弟子はいきなりどうしたというのか。翼を無くし、人間にかなり馴染んだまでは良いのだが…


「その格好はなんだ!!!!!」


頭は兎のバンド、着ているのはまさに夜の蝶よろしくの露出だらけ。天使である頃と同じとは思えない淫らである。


「あ、あのっ!!!仲間に教えてもらったんです!!!」


「なんだと!!!そんな破廉恥な格好を教える仲間など仲間ではないわ!!!!」



「す、好きな人に告白する時には、人間ではこうするって!!!!」




「あ、あれ?師匠どこいくんですかー!!!私の話聞いてください!!!!ししょー!!!!」



イザヤールは にげだした!



以上


>>479
奇遇だ、うちの女の子も「ノイン」。由来同じくドイツ語
482名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 00:14:29 ID:XYG92TTt
>>481
可愛い女主ごちそうさまです。


エリザ&ルーフィン夫婦のが読みたい・・・。
誰も書いてくれなさそうなら今はプレイ中で忙しいけど、
ラスボス倒したら自分もエロ挑戦してみるよ。
483名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 00:26:24 ID:32CW1ygw
今、書き終わったところだけど女主の名前、自分が付けた名前にしてた。
そのままでもいいのかな、それとも「ノイン」で統一した方が良いかな?
484名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 00:34:32 ID:ROyi7B6Y
>>483

公式は「ナイン」なのだけど、なんでも良いんじゃないか?

別に無理する必要は無いと思う
485名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 00:34:56 ID:PQT0PsWV
ノインかわいいね。
ナインとも一文字違いでいいね。

>483
wktk!!
どちらでもいいと思うけど、自分が付けた名前だとどこかで身バレしたりしない?
486483:2009/07/27(月) 00:53:59 ID:32CW1ygw
まだクリアしてないけど我慢できなかった。妄想が止まらない。
旅芸人の女主人公メルと師匠。残念ながらエロスはない。
しかし上位天使に逆らえない設定はエロスい。次はエロスいのを書きたいです。

>>485 実際に付けた名前の愛称(簡略形)になってるので身バレは大丈夫だと思います。
487師匠と弟子 1/4:2009/07/27(月) 00:55:03 ID:32CW1ygw
「さあ、女神の果実をこちらに寄越しなさい」
「お師匠様…」
 イザヤールの様子に不穏なものを感じ、メルは思わず後ずさった。
渡してはいけない、頭と心は警報を鳴らし続けているのに、身体は言う事をきかない。
果実を抱えた両腕は、必死に押さえつけようとしても、徐々にイザヤールに差し出されていく。
「メル、早く渡しなさい」
 イザヤールの強い口調に、メルの身体がびくりと震えた。
 天使は、上位の天使に逆らう事は出来ない。
 足がまた一歩、イザヤールに近づいていく。
 このままでは女神の果実はイザヤールの手に渡ってしまう。
(それはダメ! なぜか分からないけど、ダメなの!)
 だがイザヤールの言葉に、メルは逆らえない。
 心でどれだけあらがっても、逆らう事を許されない。
 そしてまた一歩、イザヤールへと足を踏み出す。
(どうしよう…どうしたらいいの……?)
 あれほど会いたかった師匠なのに、今は近づくのが怖い。
 本当はその胸に飛び込んでいきたいのに、どうしてこんなことに。
488師匠と弟子 2/4:2009/07/27(月) 00:55:51 ID:32CW1ygw
「何をしている、早く!」
「な……な………なんでやねん!」
 イザヤールの怒声にかぶせるように、メルは叫んだ。
 箱舟内の空気が凍り付いた。
 イザヤールが、サンディが、その場の全員が動きを止める。
「…なんだそれは……」
 静寂を破ったのはイザヤールだった。
「なに言うてんねん、お師匠様! 冗談キツイわー」
 メルは裏拳でぴしっとイザヤールの肩を叩く。
 これが久方ぶりの師匠と弟子の触れ合いだった。
 だが今度はイザヤールも硬直しなかった。
 その代わり、頭に血を上らせて怒鳴りつけた。
「冗談だと? ふざけるな!」
「うわ、マジギレ。いややわー、最近のキレやすい若者って」
「メル、メル、ツッコミで逃げようとしてんのわかるけど、
 途中からあんたボケに回ってるんですケド」
 メルの肩をつんつんとつっついて、サンディがツッコミを入れる。
「マジで? 私ってばボケとツッコミの両刀使いに成長?」
「いや、そういう問題じゃないんですケド」
 箱舟の中の空気は一気にグダグダに。緊迫感はどこかへと霧散した。
489師匠と弟子 3/4:2009/07/27(月) 00:56:33 ID:32CW1ygw
「……しばらく会わない間に、随分と下界に毒されたようだな」
 こめかみに青筋をひくひくと浮かべながら、イザヤールが呻いた。
 今後の再教育がどうのとぶつぶつ呟いている。
「……いえ、芸を身に付けないと生活出来なかったもので……」
 そういうと、メルは旅芸人のドレスを摘んでくるりと回転して見せる。
 ついでに覚え立てのベリーダンスなども披露してみせると、イザヤールはますます頭を抱えた。
 メルはそんな師匠の様子に同情しつつも、もっと困らせてみたい衝動に駆られる。
 これは芸人の性なのか、それとも違う感情なのか。
「だが私はそんな事では誤魔化されないぞ。さあ、果実を渡しなさい」
 再び強制力がメルを襲う。
 ツッコミでは逃れられなかった。
 となるとあと出来るのは……
「お師匠様! 女神の果実よりも、目の前に果実があるやないですかー?」
「は?」
 メルはイザヤールの胸にしな垂れかかると、指でのの字を書いた。
「まだ熟してないけど、食べてもい・い・の・よ!」
 バチコーン! とウィンクまでしてみせる。
 頭上で何かがぶちっと切れる音がしたが、メルは気付かなかった。
「なーんて…」
 見上げたイザヤールの様子が異常だった。
 頭のてっぺんまで真っ赤になって、鼻息が荒い。
 目はギラギラと欲望に輝いて、メルを見つめるそれは、獲物を狙う獣のものだ。
「な…っ!」
 恐怖を覚えて飛び退こうとするメルの腕を、逃がすまいとイザヤールの手が掴む。
 ぼたぼたと女神の果実が床に転がり落ちるが、イザヤールは見向きもしない。
「ちょっ…なにを…放してお師匠さ…」
「いいのか……?」
「はい?」
「お前を私のものにしてしまって…いいのか……?」
490師匠と弟子 4/4:2009/07/27(月) 00:57:19 ID:32CW1ygw
「な…なんのお話ですか? そこは『なに言うてんねーん』と突っ込んでくれないと…」
「つ…突っ込む、だと…? は、破廉恥な表現をするな! お前は乙女なのだぞ!」
 何かを誤解したイザヤールはますます鼻息を荒くしている。
「私は…ずっと我慢していたのだ…お前がもっと大人になってからと…!」
「え…っと……ええっ?」
「お前が一人前の天使になったら、その時私の妻として迎えようと思っていたのだ!」
「はいーっ!?」
「だが、お前が自ら望んでくれるというのなら、話は別だ。私は喜んで今、お前と契ろう!」
「ち、契るって…まさか…お師匠様、ちょっ…イヤーッ!!」
 メルは箱舟の床に力ずくで押し倒された。
 鍛え上げられたイザヤールの力に、女でしかもまだ子供のメルはあらがえない。
 必死の抵抗も空しく、艶やかなドレスがどんどんイザヤールの手で脱がされていく。
「大人しくしなさい、なるべく痛くないようにしてあげるからっ!」
「ああっ! 上位の天使には逆らえない逃げられないーっ!」
「おバカー!! こんな堅物クンに、そんなボケが通じるワケないっショ!」
 押し倒されたメルの頭上でサンディが喚くが、時既に遅し。
「お、お師匠様! 女神の果実は!」
「お前をいただいた後で、いただいていく」
「誰が上手い事言ってくださいって言いましたかーッ!」
 抵抗する術を持たないメルに出来るのは、もはやツッコミのみであった。
 もちろんツッコミの間にも服はみるみる剥ぎ取られ、生まれたままの姿へと変えられていく。
「武士の情けで、隣の車両に行っててあげるわヨ。あとで初体験の感想聞かせてネ〜」
「ああっ! ちょっと見捨てないでサンディ!」
「あら、見てて欲しいワケ? そういう趣味?」
「いや、それもちょっと…」
「妖精なんかどうでもいいだろう、私だけを見なさい、メル!」
「うわああん、もう目も逸らせないよー!」

 <了>
491名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 01:06:57 ID:ROyi7B6Y
>>487
テラGJ
笑いが止まらない。

きっと曲芸に全振りしてる主人公だったんだろう


イザヤールと主人公はとても好きだから嬉しかった、ありがとう
492名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 01:16:53 ID:MvKWSmnc
そろそろFFDQ板にカップリングのスレがあってもいいと思います。
493名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 02:19:26 ID:UaM3IFRl
>>490

コレいいな
素晴らしい
494名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 03:35:31 ID:FHHJsfMS
>「お前をいただいた後で、いただいていく」

これはひどい
ゲーム中でシリアスだった場面が台無しだwwwGJwww
495名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 06:24:14 ID:IRVMVTDQ
超ウケるんですケド!
GJ乙です!!
496名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 09:13:35 ID:9RRmGEAs
吹いたwww
GJ!!
497名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 10:58:01 ID:7VW1PNU3
曲芸上げてなかったから上げに行ってくる。
498名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 13:28:57 ID:kStyPLO5
>>487
昨日の夜、その場面をみたばかりだったのでうけたw

自分の中で女主人公は真面目で師匠に従順なイメージだったけど
曲芸上げるとこういうのもあるのかと楽しめた
499名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 21:45:45 ID:mxt5JUSP
笑いすぎて腹が痛いわww GJ!

勝手に結婚するつもりのイザヤールに吹いたが、そういや師匠に「私と結婚しろ」と言われたら
弟子は逆らえないんだよな
そういうトラブルを防ぐために同じ階級同士の天使としか結婚できないとか性的接触をもってはいけないとか
そんなルールがあったら「想いあってるのに触れられない」という切な萌え話もつくれそうだね
500名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:53:41 ID:Xir9ujbs
そういえば天使って両性具有(?)だよな
イザヤールも頭に優るとも劣らないものが胸に……!
501名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:56:59 ID:jXh1J6y3
ていうか天使ってセックスすんのか
502名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 02:21:16 ID:xM5qOquU
天使って時々忘れそうになる

最初の方の会話見てるとメガテンにありがちな残酷天使とか思ったけど
やっぱりドラクエはドラクエで安心した
503名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 14:35:53 ID:XCSi6ra6
9の天使たちは性別や感情が人間と変わらないように見えるね
この世界では人間の方が先に生まれたんだっけ?

もし性別や欲の感情がなくとも妄想でカバーするんだw
504名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 14:58:12 ID:K/5I9y9n
エロパロ的には色欲がなくちゃ駄目だろうw
505名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 16:31:05 ID:LGWH/Nl7
そもそも主人公を男女から選べる時点で
天使にも性別があるのは確定的
506名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 18:08:05 ID:QNwNhm8k
主人公は餃子じゃだめか?
507名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 19:17:26 ID:xM5qOquU
いい
508名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 20:14:14 ID:trmcGKNl
じゃあチャオズで書いてくる
509名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 20:15:01 ID:f/e1xeYS
さよなら天さん…
510名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 21:02:18 ID:Y70tl2YJ
フォロボシータをガンガンに犯すエロが見たい
511名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 23:48:15 ID:1HDP1JIu
シャルマナ×ナムジンってのも一瞬いいかもと思ったけど
元々の正体がテ●●クじゃあねぇ・・・
どうしても大ザルとのウホウホな話のほうに脱線してしまう。w
(だってアレってどう見ても愛の逃避行にしか・・・)
あるいは某氏の5小説・エンプーサのキャシー的な立ち位置に・・・ (テ●●クとエンプーサって似てるし)
512名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 23:58:41 ID:PCWAhYtB
9は全体的に妄想しやすいイベントが多いな。
513名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 00:19:57 ID:7aS7xubZ
ボス体系のシャルマナさんは陰毛丸見えかと思った
514名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 01:55:33 ID:3VwYuRmF
サンディ:ギャル
リッカ:素直元気
ルイーダ:お姉さま
ロクサーヌ:淑女
ラヴィエル:素直クール
マキナ:病弱
マウリヤ:不思議系・ロボ属性
オリガ:薄倖健気・天然小悪魔
ファオーネ:お姫様
セレシア:女神様
ラテーナ:悲劇恋愛系
515シャルマナの想い(ネタです):2009/07/29(水) 13:43:31 ID:7M3diJpZ
「ナムジン様……」
シャルマナは、ナムジンに救われて以来、淡い恋心を抱くようになった。
モンスターの恋心、とでも言うべきだろうか。
「ウホッ…ウホウホ!!(以降、台詞に吹き替えます)」
「あ、ポギー。あのね、私…、ナムジン様の事を思い出していたの」
「ナムジン良いやつ。シャルマナも気に入ってくれて、嬉しい」
「ええ。当然よ。だってナムジン様は、私の救世主なんですもの…。ぽっ」
シャルマナは恥かしそうに、両手を頬にあて顔を赤らめる。
「ぼくもお友達が出来て嬉しいよ」
突如、シャルマナは重い空気を持ち運んで真剣な眼差しでポギーに言った。
「私ね、ナムジンに恋をしちゃったみたいなの…」
それを聞いてポギーはポカンと口を開ける。
「えっ?こいって何?」
「とっても好きってことよ」
「ぼくもナムジンとっても好きだよ」
「その好きじゃなくって、友達以上に大好きってことよ。ゆくゆくは結婚したいの」
瞳をキラキラ輝かせてシャルマナは夢に陥るように浸る。
「えっ?人間と結婚??」
ポギーは驚く。
「恋愛に種別は関係ないわ!私は彼が愛しいのよ!!」
鼻をふんっと息を荒くし捲くし立てる。
「そ、そうかな?…そうだね。シャルマナは可愛いから大丈夫だよ」
彼の言うとおり、一応モンスターの中では一目置かれる麗しさがある。
もしかしてそのおかげで、人間の姿があんなにも綺麗だったのかもしれない。
「そ、そう?嬉しいわ。じゃあ、応援してね」
「うん。応援するよ」

その時、カルバドの集落で剣術の稽古をしていたナムジンは寒気を感じた。
「……ぞくっ…」
516名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 16:54:14 ID:Rzg5dq5I
シャルマナは陰毛美人
517名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 17:27:52 ID:7M3diJpZ
シャルマナはカルバドの頭とやっていたに違いない!
まあ、魔法で誘惑するって手もあるのかもしれまいが。
518名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 23:21:05 ID:1vQ6uEyR
>>514
エリザがいない!エリザがいない!!
519名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 00:29:56 ID:hC+6yaK/
エリザ:バカップル・尽くすタイプ
グビアナ女王:高飛車
エルシオンのチャチャ:生意気少女
エルシオンのマリア先生:ブーメラン少女
パラディン女:負けず嫌い
520名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 11:14:48 ID:kKqDvyo/
スネークロードに眠らされた女パーティーが触手プレイっていうSSを考えたのだが、駄文しかできなかったorz
文章力が無い自分が憎い……
誰か、誰か俺の志を継いで……く……れ……(がくっ)
521名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 20:14:03 ID:rsKs9PsB
こっちはネーミングセンスが無いよ…
ナインかチャオズかチャーハン、シューマイ、ザーサイ…
名前が決まるまで書きかけで終わりそうだorz


522名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 20:21:40 ID:rsKs9PsB
が、ていうかネーミングセンス”も”ないの間違いだごめん
523名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 20:33:31 ID:lQNF7bIK
普通にナインで良いんじゃないの?ノインとか言ってた人もいるよ。
524名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 22:59:58 ID:o89KrLbt
>>521-522
どうしても名前が浮かばなかったら、まんま「天使」って意味の
「アンジェ」とかにすればいいんじゃね?>女主人公
(元祖乙女ゲーの「アンジェリーク」ってのも、たしか天使って意味だったよね)
525524:2009/07/30(木) 23:12:22 ID:o89KrLbt
あと、アンジェラとかアンゼリカもそういう名前だね。

【天使が由来の名前いろいろ】←カッコ内は9仕様にあわせ5文字にしてみた

アンジェラ ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~simone/more/pan/angela.htm
アンジェリカ(アンゼリカ) ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~simone/more/pan/angelica.htm
アンジェリーナ(アンゼリナ) ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~simone/more/pan/angelina.htm
526名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 23:40:37 ID:GTz7in9Y
女主でナインだと貧乳なイメージだ。
527名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 00:40:53 ID:3+alwCTa
おっぱいがナインとか言うなよ
528名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 01:02:04 ID:X/LMpHDI
じゃあボインで
529名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 01:14:38 ID:o4NlIoMY
>>528
くやしい・・・こんなやつに・・・!
530ダメ師弟:2009/07/31(金) 01:24:27 ID:KUI7OWzX
「お師匠様、私もラフェット様みたいに胸が大きくなるのでしょうか」
「な、何を気にしているんだ!お前は」
「だ・・・だって、男の人はそういうのが好きだって・・・」
「誰に吹き込まれた・・・」
「もしかしたらお師匠様も、そういうのが好きなのかなって」
「そ、それは・・・そんなことは、関係ないだろう」
「じゃあ、胸が小さくてもお師匠様は好きになってくれるんですか?」
「だから胸の大きさなど関係・・・ちょっと待て!それはどういう意味だ?」
「え?あ!しまった・・・」

>>526のせいでこんな妄想が浮かんだ。
ラフェットさんはきょぬーなイメージがある。
531名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 01:27:36 ID:6wKvTUxq
リッカの宿屋にいる天使って男なのか女なのか
532名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 02:11:14 ID:5jjvsv1i
>>530
妄想いいねw
ラフェットきょぬー説に1票。

この後はルイーダさんあたりに揉むと大きくなるって聞いてきて
実践して欲しいところだ。

>>531
女だよ。
スクエニの公式のキャラクターのところにイラストがある。
533名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 17:20:20 ID:ATulNA0u
>>530
きめえ
534名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 20:53:25 ID:btSqGikV
「お師匠様〜」
「ノーラ?!な、ななななんだその破廉恥な姿は!」
「お師匠様に見てほしくて着ちゃいました。似合ってます?」
「に、似合ってゴニョゴニョ…い、いや服装の乱れは心の乱れであって…」

「…お師匠様になら乱されても構いません…」
「う…も、もう我慢できん…ノーラ!」
「ああっ、お師匠様優しくして…!!」


「…な〜んて事になったら良いなあニヤニヤ」
「お客さん、あぶない水着買うかどうか早く決めてくれませんか(もう眺めてから1時間だよコイツ」


イザ女主(女主妄想)。ネット上では師匠が過保護変態が多いけど女主が暴走気味変態でも良いと思う
535名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 21:02:10 ID:C1gbHc1O
FFDQ板にスレッド立ててそっちでやって欲しいです。
536名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 21:33:00 ID:S79xRwT0
エロい関係が書けないじゃないか
このドラクエ9に限らず師匠×女弟子にはエロは必須
537名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 23:52:12 ID:mjODoqo5
イザ女主萌えるな
師匠が堅物なのがまたいい
538名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 00:54:40 ID:wrYz/mwf
男主人公×リッカや師匠×女主人公で話を考えてるけど
どうやってもエロにならないので、他の方のエロ話を楽しみにしている
539名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 01:03:12 ID:mIgqWTnS
あんな変なハゲ師匠じゃ萌えなくネ?
540名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 01:08:08 ID:wrYz/mwf
髪の毛が生えてる師匠は師匠じゃないな
ハゲに萌えるかどうかは人それぞれだしな

それはともかく
師匠そのものというよりも
師弟関係がエロ的な意味で想像をかきたてるのは確か
541名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 01:25:38 ID:nx0/7jsH
俺天使飯好きだけどなー
ただ、主人公男なのでカップリングは全く想像できない
542名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 03:45:27 ID:v3UO1MsN
ネタバレで悪いが
主人公が地上に落っこちる時
手を延ばしてるシーンは萌え過ぎて何回も見た
543名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 09:17:39 ID:Y2ppL6f1
師匠顔立ちはいいし、髪あったら女人気は高くなりそうだな
だがそんなの関係なしにあの性格やら弟子との師弟関係が萌えるな
いわゆる関係性萌えってやつだな
544名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 09:31:34 ID:X6g9aoql
男主人公でやってるから師弟萌え出来ねえw
この流れ見てると、9は女主人公でやったほうが良かったっぽいな

セーブ一個とかねえわ…
545名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 09:45:30 ID:+R1BcGWD
なんか女が混じってるみたいだな
天津飯自体に萌えたいなら別の所でやってほしい
546名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 10:52:39 ID:yEzwsgfY
女主に絡める貴重な男キャラだからなあ。ハゲ萌でもいいんじゃね?
547名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 11:23:53 ID:PAHO1ldX
私、なんとなくなんですが、カラコタ橋酒場に居る盗賊の頭に一目惚れしました。
盗賊の秘伝書を貰う時のクエストで敵討ちをするシーンだけ一瞬そのキャラが
ハッキリ画面に出てきたその一瞬がちょっとツボに嵌りましたわ。

なんかこのキャラ使ってエロイ事できないだろーか。
548名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 14:46:45 ID:wrYz/mwf
1周目とは別の性別でやり直したいし、ネタ拾いやイベントの洗い直しもかねて
もう一本買って来ようかとも検討している
ただ中古でもまだ高いから手が出しにくい
どうしてセーブデータ1個なんだどうしてセーブデータ1個なんだ
549名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 15:08:37 ID:DIVDFolm
そりゃ売りたいからだろう<セーブ一個
550名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 17:44:22 ID:bJ8ozqV0
エロければそれでいい。
何故ならエロパロだから。
551名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 20:52:20 ID:qeKBS+58
セーブ一つだと口調の確認もしづらい
552名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 22:28:26 ID:PAHO1ldX
文才無いけど、女主とカラコタ橋の盗賊でエロ書いたよ。
載せてもokかな?
553名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 22:35:17 ID:7sFNmwgP
さあ早く載せるんだ
554名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 22:36:46 ID:PAHO1ldX
ラジャー! しょーもなかったらゴメン!!
555盗賊デュリオ×女主:2009/08/01(土) 22:38:32 ID:PAHO1ldX
ノインと仲間3名は盗賊の秘伝書を会得する為のクエストを達成し、カズチャ村から再び
カラコタ橋へと移動した。
酒場に着くや、クエスト達成の報酬として盗賊のデュリオから盗賊の秘伝書と礼金の10000Gを手にした。
しかしノインの表情は、どこか雲行きが怪しかった。
「どうした?浮かない顔だな」
デュリオは尋ねた。
するとノインは仲間の皆を酒場へ置き去りにして、デュリオだけを連れて人気の無い場所へ向かった。
そこで溜息を吐いて、ぽつりと呟く。
「……敵討ちとは聞いていたけど、人を殺す事だったのね」
今回のクエストはカズチャ村の地下1階にいるようじゅつしからムーンダイヤモンドを盗めば良い内容だった。
このムーンダイヤモンドを盗む際に、ヴォルガンという者が現れ、デュリオが敵を討つと言ってはいたが、
ノインは敵を討つという事がどういう事なのか、今一つ理解していなかったらしい。
「人を悪者みたいに言うなよ。…まあ、義賊っても、盗賊には変わりねぇけどな」
普段、感情的にならないノインが珍しく感情的に怒った。
「そういう問題じゃない。私は人殺しの手助けをする為に手を貸したんじゃない!!」
「ああん?そういう物騒な発言は止めろ。俺は初めに言っただろ?敵討ちの為にクエストを宜しく、と」
「そ、そうだけど……」
聞き間違いをしたわけではなかったので、思わず口篭ってしまう。
でも、ノインにしてみれば、天使である自分がこんな事に加担してしまった事に対して憤りを感じられずにはいられなかった。
一番悪いのは自分なのかもしれない。と落ち込み始める。
「……ごめんね。あなたの所為じゃないのに。私が間違っていた。報酬ありがとう」
悲しい顔をして涙を堪え、そっとその場を離れようとした。
その時、激しく抑えつけられ地面の土草にノインは突き飛ばされた。
「うっ…!!」
煉瓦や硬い石の作りで出来た街道の中に倒されたわけでは無いので痛みは少しで済んだが、
それよりも突き飛ばしたデュリオの表情にノインは驚いた。
激しく怒りに打ち震え、目は血走っていた。
「今更気取るなよ!!聖人君子じゃあるまいし、善人ぶっているだけじゃ道は切り開けねぇ!ここはそういう所だ!!」
身体にのっ掛かられ、息苦しくなる。
「お嬢さんは綺麗な事しか知らないのか?だったら俺が教えてやろうか?」
「な、何を??」
ノインは慌てふためいた。
「ちょうど良いさ。お前の事、結構気に入ってたんだぜ?盗賊の秘伝書を持っていかれちまったらもう会えなくなる。
これ機会に、嫌でも俺を思い出させてやるようにしてやるさ」
にやついた顔でデュリオは吐き捨てると、引き裂くようにノインのヒュプノスガウンを引き裂いた。
「いやっ…」
露になった小ぶりで可愛らしい胸を強く揉みし抱いた。
556盗賊デュリオ×女主2:2009/08/01(土) 22:39:09 ID:PAHO1ldX
舌使いで乳首を舐め回し、デュリオは足を使ってノインの股を強引に開かせ、膝で秘所をグリグリ擦った。
「んぁぁっ…やめっ、いやぁっ……」
突然こんな事をされるとは思わなかったので、頭が混乱するノイン。
乳房と湿っているアソコへの刺激の所為で声は艶っぽくなる。
気がつけばいつの間にか下着を脱がされてしまい、秘所から透明な液体が溢れ出していた。
デュリオはそれを指先で救い、ノインの頬に液体を塗り込むように擦った。
「いやらしい身体してるな。もう反応してるぞ?」
ひたひたと音を鳴らしネバリッ気のある液体は指先を離すと糸を引く。
ノインは顔を赤く染め上げ、視線を逸らした。
だがデュリオは強引に顎を掴んで口を開かせ唇に深いキスを落とした。
舌でノインの口内を責め、ノインが舌を引っ込めようとしても追いつく感じで執拗に舐められる。
「んむむっ、むぁぁぁぁっ!!!」
息が苦しくなった時、唇の攻撃は静まりノインは深く息を吐いた。
「ぷはっ」
次の瞬間、ノインの口元に男の膨らむ物が突っ込まれていた。
「むぐぐぐっ」
かなり大きい物だったので、吐き出しそうになり嗚咽が出る。
「さあ、気持ち良くしてくれよ」
デュリオはそう言い、程よく腰を動かした。
「んむっ…んむむっ…ぁっ…」
ノインは口の中に含んでいる物を噛む事も出来るがそうする事が怖くて仕方なく唾液を足して舐めるが、涙を流す。
一方、デュリオは体勢を変えて二人が陰部に顔を埋める姿勢になり、ノインの秘所に顔を近づけて指先でひだを広げた。
「んんんっ!!」
身体を仰け反るノイン。
自分の秘所が何かねっとりとした柔らかい物で責められていることを感じる。
それはデュリオの舌が膣に進入したからである。ひだが大きく開かれ、パックリ穴が見えるので舌は奥深くへ入っていく。
「んぅぅぅ…」
ノインは冷静さを失い、興奮する。
膣の中の自分が反応するポイントを責められる事によって快感が高まり、今自分の口内を責められている男の物を
物欲しそう舐めていく。
デュリオはその変化に気づき、舌を抜いて自分の物も抜き、ノインの口は解放される。
そして素早く位置を変えてノインを四つん這いにさせて自分の物をノインの秘所にぶち込んだ。
「あぐううう!!!」
男の図太い物を中に突きつけられ、ノインは喘ぐ。
快楽で中は振動し、腰を震わす。
「お前の鳴き声を聞かせろ」
557盗賊デュリオ×女主3:2009/08/01(土) 22:40:57 ID:PAHO1ldX
デュリオは余裕たっぷりに腰を激しく打ちつけ、ノインの胸を鷲掴みにして強く揉む。
「ひぁぁあっ、あっ、あううううっ」
乳首を抓る。
「うぁあああっ」
ノインは叫んだ。
「あぅっ、ああっ、だめぇぇえええええっ」
身を震わせ、悶えて果ててしまう。
絶頂に達した余韻を抱えたまま、今度はデュリオが達する為に更に腰の動きが加速を増した。
「んんんっ、んぁぁぁっ」
「俺もイキそうだ……」
ノインの気がおかしくなりそうな寸前で、デュリオも果てた。
中で熱い何かが溢れてくるのを感じる。
「うあっ…あっ……」
痙攣して、暫く動けそうに無いノイン。
デュリオはノインの荷物の中にあるきよめの水を使って穢れた身体の汚れを落とし、破れたヒュプノスガウンを外し新しい装備を装着させた。

暫くしてノインが目を覚ます。
目を開けるとそこにはまだデュリオが居て、一瞬怯えるが、それよりもっと怖い現状の方に愕然とした。
「い……」
ノインは顔を引きつり、生唾を飲み込む。
上下にあぶない水着を着せられ、2つあるあくまのムチで手首と足首を縛られ、身動きが取れない。

「いやぁああああああああああっ!!!」

―END―
558名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 22:43:04 ID:PAHO1ldX
って感じで、酒場にいる盗賊のお頭ってデュリオで良いんだよね?
あはは、台詞おかしかったらゴメン。
559守って守護天使:2009/08/01(土) 22:59:19 ID:U7PhrNiH
「さぁナインよ、今日からここがおまえの働く町だ。」
お師匠様にそういわれ僕はこの町に赴任した。
お師匠さまは厳しく厳格な方で任務には人一倍厳しい方だ。
しかし曲がった道理などなく、ただ純粋に天使としてすばらしい人であり、僕はそんなお師匠様を尊敬している。
そんな御方だから、成仏しきれない人の願いをかなえて町につくしていた。
そんなお師匠様が担当なさっていた町を僕が引き継ぐことになった。
愚民はこっそり守護天使がかわったことに気付かず、
『ナインさま〜。』
などと、昨日までのお師匠様はどこへやらで僕の名前を敬う。
なかなか気持ちのいいものではあるが、そんなことは表に出さず、
「はい、一人前になり、お師匠様に負けないように頑張ります。」
と、答えると、
「うむ、その心意気だ。きちんと下界の人間のために尽くすのだぞ。」
と言われ天上に帰っていかれた。
もちろん頑張ってみんなを幸福にするために日々僕も頑張った。
ただグータラするのも性に合わないし、名誉欲というものは持っている。これがなかなか民に、
「ナイン様、今日もありがとうございます。」
と言われるのがたまらないものだ。
それにえーとなんだっけ?なんか幸せな人から出る幸せオーラみたいなのを集めて、天上界の世界樹の木みたいなのに渡さなきゃいけない役目もあるからさぼれないし。
しかし僕だって天使とはいえ男だ。多少の息抜きはする。
たとえば宿屋の娘で、リッカという女の子がいる。なかなか若く気立てもいい。
あえて言うならニートのストーカーがその子にいるぐらいだ。
まぁ毎日殴って天罰を与えてるからそんな奴のことはどうでもいいや。
そのリッカと言う子だが、他の人より信仰心も強く、
「ナイン様、今日もありがとうございます。」
とか
「いつも村に平和を導いてくださり感謝します。」
とか、言ってくれて、なかなか僕のなかでも評価点が高いわけで。
まぁやましい心なんかなく、彼女が風呂に入るときとかに薪が足りなきゃくべてあげて風呂の水が冷たくないかをみたりするわけですよ。
そんなとき、発達しきってない胸とか、薄い毛とかみえたりしますけど、やっぱりそれは不可抗略ってやつじゃないですか。
まぁ働いてる中にも軽い幸せ、みたいな感じでいい息抜きですわ。
また、寒い日とかはちょっと布団をあたためたりとか。
あとは、やっぱり僕は人間からはみえないんですよ。
だから寝てるときとかに少し胸を出してそれをおかずに、とか。
まぁそれをして、僕は最低だ、って気分になったから一回しかしたことないんですけどね。
まぁこんな感じで町の平和と維持を毎日してる自分がお師匠さまに呼ばれ天上界に少し戻ることになりました。
なんの話だろう?と疑問に感じながらも少し町を離れてきます。
糸冬
560名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 01:19:17 ID:eKRT5u96
ワロタw
561名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 03:04:17 ID:CL0al1fJ
>まぁ働いてる中にも軽い幸せ、みたいな感じでいい息抜きですわ。

お前はおっさんかw
面白かったGJ!
562名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 04:31:15 ID:Tu5uCqyD
リッカかわいいよリッカ
563名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 10:04:31 ID:cRASkwSL
おぉ来てる
どっちもGJ!
このまま盛り上がってきたらいいな
564名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 10:38:37 ID:KCAvSjPq
そういう発想もあるんだなぁ。感動した。
人間に天使は見えない、を利用して作るのも良いね。
565名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 22:07:16 ID:NdQ420IC
>>555
こまけえことなんだが
殺された奴人間じゃなかったようn(ry

gj
566名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 23:07:20 ID:QrfttTP1
>559
ワラタw
そのうち「逃げちゃダメだ」とか言いそう
567守って守護天使2:2009/08/03(月) 00:59:29 ID:LCxoprud
えーと、現在いきなりですが、天使から人間になっちゃいました。
けっして堕天したわけでも、仕事の合間の息抜きがばれたわけでもない。
そりゃあ師匠でもあり尊敬する守護天使イザヤール様に少し一部の人間を贔屓しすぎだ、と怒られたけど…。
まぁ僕も一人前の守護天使なので、天津飯のようなやつに怒られた、ぐらいに思ううことにしときました。
そうそう、それはさておき、なぜ僕が天使じゃなくなったかというと、尊敬するイザヤール様に呼び出されたのがことの始まりだった。
天上界の樹に人々の幸福を集めた星の光を持っていったら、いきなり爆発しちゃったんだわ。
『人々の幸福がこの樹の源であり、これが蓄まると実をむすぶのじゃ!』
とかなんとか天使長が言ってたけど、やっぱり噂ってのは眉唾もんだね。
天上界が爆発するとき、
『ワシ等はだまされていたのかー!』
とか言ってたしね。
あぁそうそう、その爆発で僕はこの村に飛ばされてきちゃったんだわ。
そんとき天使の力を無くしちゃったんだ。
不幸中の幸いと言うか、僕が守護を受け持っていた村だから僕自身村の中はわかるし、ナインという守護天使の信仰は消えてないから、ナインという名前で居座ることにした。
ちなみにリッカの家だ。
僕が倒れてるとこを見つけて介抱してくれてそのままいさせてくれてる。
天使時代に特に目を付けて守護してやった甲斐があるというものだ。
僕が天使に戻った暁には、真っ先にリッカのもとへ来てすべてを明かそう。きっと熱心な信仰者としてすべてを捧げてくれるに違いない。
まぁその時は一番の幹部として横にいて色々してもらおう。
だが逆に言えば、天使としての証明が無い今だとリッカを落とすことができない。なかなかやっかいなものだ。
まぁそんなこんなで私生活でガードの甘いリッカをニートやろうから守りながら、風呂や着替えをのぞいたりして村でくらしているわけですよ。
今は自分は天使じゃないし、ハゲ…もといイザヤール様の監視もないから多少ははじけても仕事三昧な生活を送ってたんだからいいでしょ。
あ、勘違いしないでくださいね。リッカにだけちょっかいを出すのは理由があるんですよ。
この村過疎ってますから、ちょうどいい年齢の女性がいないわけ。
リッカより若いとなると子供、幼女ですよ幼女。養女ならまだシチュエーションでいけるけど幼女はまずいでしょ。
幼女でリッカにしてることをして、そしてばれたりしたら、異世界なら児ポなんちゃらにひっかかりますからね。
まぁそんなわけで全部リッカに負担してもらってるわけ。
でもね、こう、エプロン姿で、
「ご飯できたわよー。」
とか、
パジャマ姿で、
「お風呂サキに入ったから。薪くべたばっかだから今なら入れるよ。」
とか言われたらたまらんでしょ。僕もたまらんよ。
健全な男子なら売れない宿屋から帰ってきて疲れた体をぼぐすために入ってるリッカがのぞけるならのぞくでしょ。
まぁ避けれない人生の歯車、みたいな感じですよ。
とかなんとかしてる毎日を送っているとニートから呼び出しだ。
なんのようだ?と思いながらも話を聞きにいく自分はいい人間…天使?まぁどっちでもいいや、良い奴だなと思う。
さてなんのようだ?
糸冬
568名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 12:39:56 ID:iSAHGRZJ
>>565
えええ!?そうだったんですか?ごめんなさい。
ヴォルガンって人で王様の姿をしてたから勘違いしたよ〜。
ちゃんと話し読んでおけば良かった。

そうだよね。天使のクエストで人殺し加担なんてしないよね。
確かに3とかだと、ガンダタだっけ?とか倒したりしてたけど。
569名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 14:39:56 ID:ulfGawZS
>>567
はらぐれーwww GJ
570名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 16:57:15 ID:zelbJCSH
賑わってきたね
GJ
571名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 22:05:06 ID:4OgiUAhD
GJ!

期待ww
572名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 11:34:29 ID:L8gg/QEZ
>>567
GJ!
主人公堕天はしてねーけど、すっかり堕落してやがる。www
573名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 22:39:53 ID:nyIihqqc
腹黒堕落天使GJ!悪すぎてワロタwww

賑わいに便乗して
勢いで書いたギャグ風味のイザ×女主投下します。(エロくないです)

女性向けかもしれません。
574イザ女主:2009/08/04(火) 22:41:20 ID:nyIihqqc
守護天使見習いのナインは、師匠であるイザヤールと共に、
イザヤールの守護するウォルロ村へと来ていた。
師匠のイザヤールについて、困っている人間達を手助けするためだ。

ナインが人間界に来るのは今日で数回目。
少しは慣れてきたが、やはりまだまだ目新しい光景が多く
きょろきょろと当たりを見渡しながら、師匠の後をついていくナインだった。

「全く…、そんなにきょろきょろしていては、ぶつかってケガをしてしまうぞ。」

「あっ!すいません。」

イザヤールに注意を受け、しゅんとうなだれるナイン。
そんなナインの様子を見て、イザヤールは苦笑を浮かべた。

「いずれお前にはこの村の守護天使を任せる時が来るだろう。
だが、この様子ではまだまだ人間界のことを教えないといけないようだな。」
575イザ女主:2009/08/04(火) 22:42:06 ID:nyIihqqc
「は、はいっ!私、この村の皆さんに幸せをもたらせるようにがんばります!
イザヤール様、ご指導よろしくお願いします。」

イザヤールの厳しい言葉にも堪えた様子もなく、ナインは意気込んでみせる。
そして、イザヤールもまたその様子に満足げに頷く。

「その意気だ、ナイン。
…しかし、もう夜も更けてきた。今日のところは天使界へと戻るぞ。」

「はい!……ん?…あっ、ちょっと待っててください!」

勢いよく返事をしたかと思うと何かに気づいた様子のナイン。

「どうした?ナイン」

「すぐ戻ります〜!」

そういい残し、ナインは村はずれの一軒家へと飛んでいった。
576イザ女主:2009/08/04(火) 22:42:56 ID:nyIihqqc
「確か、この家からだったよね。」

中の様子をうかがうようにナインは一軒家の周りを飛んでいる。
先ほど、ナインの耳にかすかにだが女性の悲鳴のようなものが聞こえてきたのだ。

『んっ…、んっ……』

「……!やっぱり!」

確かに家の中から声が聞こえてくる。

「見ていてくださいお師匠様!
私1人でもちゃんと村の人間を助けることが出来るって証明して見せますから!!」

意気揚々と家の中へと入っていくナインだった。


「この部屋ね…。」

部屋は真っ暗な寝室。
ここから時折切ないような悲しそうな女性の声が聞こえるのだ。
天使の姿は人間には見えないとわかっているが、心持ち緊張しながら部屋に入る。

「……!!??」
577イザ女主:2009/08/04(火) 22:43:34 ID:nyIihqqc
寝室の入口で突っ立っているナインを見つけ、イザヤールはほっとした表情を浮かべる。

「ナイン、こんなところにいたのか。」

「あっ、イザヤール様。
あの、私…女の人の悲鳴が聞こえて…急いで向かったのですが…。」

聞きなれた声に、ナインは振り返り、現状をイザヤールへと報告する。

「ここか。一体何が………!!?」

イザヤールの目に飛び込んできたのは、若い夫婦の夜の営みの光景だった。

『あっ、あっ…。あなたっ…あなたっ…!私もう…ダメっ……!あんんっっ!!』

確かに女性が悲鳴に近い声を上げてはいるが、これはどう見てもお楽しみ中である。

「イザヤール様。この女の人はどうしてしまったんですか?
私はどうやったらこの人を助けることができるのでしょうか??」

お楽しみ中の夫婦と、イザヤールの顔を交互に見ながら、ナインは問いかけた。
578イザ女主:2009/08/04(火) 22:44:23 ID:nyIihqqc
天使界にも性別というものや男女の契りというものは存在しているが、
ナインはまだ何も教えられてないのだ。
知らないが故、ナインの表情にまずい場面を見てしまったという罪悪感は一切無く、
純粋にイザヤールへと問いかける。

当然教える立場にあるのは師匠であるイザヤールである。

「…やはり私が教えねばならないのか……。それが師匠の務め…いや、…しかしナインにはまだ…」

眉間にしわをよせ、イザヤールは暴走気味な独り言をつぶやいている。

「第一、どう教えろというのだ?……実地で…?いやいや、それはまずいだろう……しかし、実地か……」

ナインに手取り足取り男女の営みを教える…、
師匠としての重すぎる責任感からか、イザヤールはそんな場面をついシミュレートしてしまう。

「イザヤール様…?」

小首をかしげ、心配そうにナインがイザヤールの顔を覗き込む。
579イザ女主:2009/08/04(火) 22:44:58 ID:nyIihqqc
「何でもない!何でもないぞ、ナイン。」

ナインの声に妄想から現実へと引き戻され、
イザヤールはあわてて、いつもの厳しい表情を浮かべその場を取り繕う。

「と、ともかくだ!この人間は困っているわけではない!」

「えっ?…でも…」

「あまりそのようにしげしげと眺めるんじゃないっ!こっちが恥ずかしくなるだろう!ほら、天使界に帰るぞ!」

「わわっ」

尚も夫婦の様子を心配そうに見るナインを強引に抱えると、イザヤールは天使界へと戻っていった。

―明日は、人間界での訓練は休んで保健体育の授業にせねば…

そんなことを考える堅物師匠であった。
580名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 22:45:46 ID:nyIihqqc
終わりです。
次回は実地編で
581名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 23:01:45 ID:vp0fpDY+

やっぱり天使だと、こんな風に人間の夜の営みを目撃してしまったり
性教育を受けていない場合は何が何だか理解できないなんて事もあるんだろうな

だからといって実地が必要かどうかは別問題だ師匠www
582名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 23:47:34 ID:nlx+dyJj
乙!
師匠の実地編も楽しみにしてるぜ
583名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 01:38:51 ID:XtKGsobG
乙です!
女ナインかわいいな!実地編楽しみにしてます!
584名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 01:53:57 ID:lp152syt
実地wwwww
乙でした
585名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 01:59:16 ID:yCw86tyq
>>473,474

解析では、いずれ仲間になるらしい。

イザヤ−ル 戦士 L60

ちなみに既に、
ルイ−ダ 盗賊 L28

今後、

ロクサ−ヌ 僧侶   L1
リッカ   魔法使い L1

が仲間になるらしい。
586名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 02:01:18 ID:C4LFGo6U
ネタバレなんてどうでもいいからエロい事妄想してろっての
587名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 10:07:43 ID:NbkTIEOI
配信クエ絡みや、ストーリー終盤のネタバレを含むSSの投下は自重するべき?
投下前に注意書きでいいのか、
内容のネタバレは発売後何ヶ月、クエストは配信何ヵ月後とか決まりはあるの?
588名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 11:21:28 ID:2eYRpmwK
特にルールとして明文化されてないんじゃないかな。
ゲーム系スレだとネタバレ含むSSの解禁は発売日1ヶ月後から、というのをよく見るけど。
配信クエストは配信日からで良いんじゃないかと思う。(投下前に注意書きあれば理想)
あくまで個人的な意見なので他に参考意見あればよろしく。
589名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 12:21:47 ID:iWP9WbNd
乙!
イザヤールはむっつりぽいよなww

ネタバレは自分も本編は一ヶ月後なら気にしなくていいと思う。
配信クエも配信後ならいいんじゃないか?
どっちも注意書きがあれば理想だけど。
590名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 15:52:30 ID:FkVIQBEl
ああ…心配だ。すれ違いでよそに遊びに行った俺の女主。
レア地図持たせたから少しは歓迎されているだろうか。地図をはがされて追い出されていないだろうか。
どこの馬の骨ともわからないよその男主と相部屋なんてなっていないだろうか…
591名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 18:20:08 ID:VKLoL/PC
>>590
何だか心配性のお父さんみたいだw

うちの子もどうなってるのかなぁ
毎回オシャレさせて送りだしてるけど地図攻略始めたばかりで
手ぶらなんだよな…
592名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 20:37:52 ID:wBwg5ZwE
カデスの監獄シチュは女主人公だと大興奮
男の中に女一人だぜ

アギロの「こいつは思ったより…」ってセリフの
後はなんだ
593名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 07:23:51 ID:hSISLmG+
アギロかぁ、でも後の展開考えるとエロにつながりにくいな。うーん。架空キャラとの絡みだとつまんないよね。
594名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 20:18:23 ID:7AJX9lms
さっきフィールドで物拾ってたら後ろから
アーゴンデビルがくっついてきたんだけど
上下に動いてるもんだからビジュアル的にやばかったw


まぁ、女主よりもデビルの股の位置に頭があった
二番目の男キャラのほうが不憫だったが…

595名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 22:41:49 ID:DuDAmOPz
監獄で過酷な労働をさせられた女主と、ゲルニック将軍ってのはどうでしょう?
596名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 23:11:13 ID:S10RW0e7
ここまでサンディ無し
597名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 23:24:07 ID:PmKPgtii
サンディって大きさどれくらい?
大きさによるけど主人公とかテンチョーとかありだよね。
598名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 23:33:27 ID:UFWNt/ke
ドミール山頂イベントではぐれてことになっているが、実は主人公といっしょに捕まっていて
帝国兵たちへの「ご奉仕」をさせられたいたサンディとか・・・
(妖精だから肉体労働は無理=それじゃあ性的な(ry )
599名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 00:40:30 ID:96LlEykz
箱舟内で「ホントにアンタ天使なの?じゃあ証拠見せなさいヨ!」
とかいいつつ主人公にいたずらするサンディとかは?

あと、終盤の妄想だけど
瀕死の師匠を盾に、女主人公にあれこれ強要する皇帝とか
600名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 05:43:13 ID:ra/46lq4
マウリヤちゃんがセフレを作る為に頑張る
601名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 00:38:32 ID:8S3+/al4
アギロ×サンディに萌えるのは俺だけ?
「二人きりの時は名前で呼べよ」
「ア、アギ……チョっ恥ずかしいんですケド!」
とか。最近サンディが可愛いよ。


エッチは本番は無理だよなあ。
602名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 04:12:21 ID:vH7oGqzQ
サンディ絡みだったら自分もアギロがしっくりくるかな
ていうかその位しか相手いねぇw

アギロとサンディって天使のトコに箱舟向かわせる前って
どこでどんな暮らししてたんだろう
サンディの台詞みると神の国に居たわけじゃなさそうだし
ずっと二人きりだったのか?
603名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 04:55:30 ID:WF2UsRjt
ウィッチレディもたまには思い出してやってください(笑)
604名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 13:50:07 ID:MCtjs+p/
サンディ×男主人公が見たい
605名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 13:56:03 ID:1gvEaPkE
サイズに問題が
606名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 15:44:02 ID:8S3+/al4
サンディって主人公のどこにくっついてるんだろう。
電気ネズミみたいに肩に乗ってる訳じゃないよな。服の下か?パラディンの精霊もどこにいるんだ。
607名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 15:55:21 ID:Hri3OU87
精霊は心の中にいるって言ってたよな
あんなことやこんなことも筒抜けですか?
608名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 21:22:12 ID:QtmTfqNa
サンディ結構好きなんだ
かわいいよアレ
609名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 00:55:38 ID:e/oAV718
サンディって発表された時はボロクソに言われてたけど、いざプレイしてみるとウザイどころかいなくなった時の喪失感が凄まじかったな・・・
610名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 16:19:55 ID:p3t1GRKd
サンディがいないと、コメントが聞けなくてなんか寂しくなる。
611名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 19:59:36 ID:3Nd5Fzaj
エルギオス×女主人公

ラテーナとセクロスできなかった憂さ晴らしに
ついでに止めに入った師匠も逆らえなくて3P突入
612エルギオス×女主:2009/08/12(水) 23:10:47 ID:+AKkvMii
こんな感じ?
※ガナン帝国城地下牢あたり。
イベント的にありえないですが師匠生存設定で。イザ女主前提。



「…イザヤール、この娘…お前のお気に入りのようだな」

ナインの首を掴み、身体を持ち上げるとエルギオスは空いているもう片方の手でナインの胸元を切り裂いた。

「ナイン!」

形の良い両の乳房が顔を覗かせ、ナインの頬が赤く染まる。
床に伏したまま動けずにいるイザヤールは、血が滲むほど強く唇を噛み締める。
そんなイザヤールを嘲笑うかのように、エルギオスはナインの乳房に手を伸ばしていく。

「いやっ!」

ナインは手足をばたつかせ、なんとかエルギオスの戒めから逃れようとする。
だが、次の瞬間――。

「動くな、娘」
「!」

エルギオスの言い放った言の葉が、ナインの身体をその場に縛り付ける。
上級天使に、下級天使は逆らえない。
身体の自由を奪われたナインに、抵抗する術は無かった。

「そのままこちらへ来い」

言われるまま、ナインはエルギオスの腕へその身を預けた。
ナインを自らの前に跪かせると、髪を掴んで顔を上げさせる。
精一杯の抵抗の証として、ナインはエルギオスを睨みつけた。
だが、その瞳からは大粒の涙が零れ、頬を濡らしている。

「…絶望に捕らわれた、実に良い表情だ」
「エルギオス様、ナインだけは――どうかその子だけは」
「この娘でなければ、意味が無い」

イザヤールの必死の訴えは、エルギオスの氷のような冷たい一言に遮られた。

「私の絶望を知れ…イザヤール」
「エルギオス…さま…!」
「娘、イザヤールに色々と仕込まれているのだろう。師の目の前で、その成果を見せてやるがいい」
「ナイン!!」

ナインはぼろぼろに朽ち果てているエルギオスの衣服の、異様な盛り上がりを見せているその部分を手でかきわけていく。
すると、もはや天使のものとは思えない、凶器じみたモノがその姿を見せる。
大きさはもとより、その形状はそれ自体が魔物のように色は浅黒く、牙にも似た突起をともなっている。
ナインは鈴口にちろちろと舌を這わせ、根元から先端までを手で扱いていく。

「目を背けることは許さんぞ? イザヤール」

エルギオスの高笑いが、室内に響き渡った――。



終。
613名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 23:14:23 ID:+AKkvMii
読み返すと、師匠が絡んでないっすねw
師匠がベ●セルクのガッツポジションになってしまいました…。
即興で書いて投稿してしまったので、次回はもっと練りたいです。
614名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 23:35:18 ID:3Nd5Fzaj
>>612
超GJ!!thx!!
見せつけられる師匠…イイ!

続きが気になりまつw
615名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 00:04:51 ID:jkKYySsX
空気読まんで悪いが、マーニャ姉さんモノが読みたい
616名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 21:31:41 ID:fRbrD/Nu
DQ9いいよなあ^^
いろんな方向の妄想ができるぜw
617名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 22:16:57 ID:mLTS/ka5
師匠に萌える日がくるとは思ってなかった
618名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 23:23:57 ID:FFBJk76l
この流れなら言える。
師匠×女主人公の為に9買ってもいい。
619名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 23:48:29 ID:YlHIFBfV
「9」の女主人公の体型は、大抵「2(細め)」か「3(中肉中背)」か「5(ロリ)」にすると思うけど
あえて「1(ガッチリ)」や「4(太め)」にして
おにゃのこにしてはたくまし過ぎたり
ポチャポチャなのが悩みの女主人公ってのも萌えないか?
620名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 00:33:02 ID:hXtnCMxu
ぽちゃ天かわいい
621名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 21:37:31 ID:dXvGR8mg
イザ主です。
エロ無しで前振りのような話ですが、下世話なのでこちらに。
需要無かったらごめんなさい。
622頑張れラフェットさん(イザ主):2009/08/15(土) 21:39:59 ID:dXvGR8mg
イザヤールとノインは光り輝く泉を抜け、地上から天使界へと到着した。
地上に赴むくのが数回目のノインは、見慣れた天使界の風景に安心して息をついた。

「本日の修行はこれまでとする」
「はい、ありがとうございました!」

まだ地上から天使界への急上昇に慣れていないらしく、元気よく返事をしながらもノインは少しふらついている。
「あの、お師匠様はこのまま部屋に戻られるのですか?」
足もとがおぼつかないノインを支えてやりながらイザヤールが応えた。
「いや、私はこれからオムイ様と来週の会合についての話し合いがある」
「そうですか。じゃあ今日はもう、これで…」
「そうだな」
「…」
「…」

ノインがあたりをきょろきょろと小さく見渡す。
イザヤールもそんなノインの様子に気づき、照れを隠すように横を向いて咳払いをした。
天使達は皆出払っているのか、ホールはしんとしている。
誰もいない。
「イザヤール様…」
ノインが師の呼び方を変え、その小さな身を寄せた。
イザヤールは黙したまま翼を広げ、それで小さな体を包むようにして隠す。
大きな手でノインの前髪がかき上げられ、そのまま額に祈るようなキスが落とされた。

しばしの沈黙の後、ぱっとノインが身を離す。

「では、お師匠様また明日!」
そう言う頬は、ほのかに桜色に染まっている。
「ああ」
応える方の耳にも少し色が付いていた。

結局二人は、こっそりと柱の影から覗く人影には、気がつかないままであった。
623頑張れラフェットさん(イザ主):2009/08/15(土) 21:41:25 ID:dXvGR8mg
「では、失礼します」

オムイに挨拶をし、イザヤールは天使長の間を抜けた。
来週の会合での議題を書き留めた書録をめくりながら、自室に向かう廊下を歩いて行く。
と、後ろから ひょい、と手の内の書簡が奪われた。

「あら、相変わらずマメな字ね」
「…ラフェットか」
驚かすな、とイザヤールはため息をついた。
「失礼ねー、驚かされたのはこっちよ?」
ラフェットはどうにも堪え切れないといった体で、含み笑いをしながらイザヤールの肩をぱしぱし叩いている。
「? なんの話だ」
「ごめんなさいね、さっき偶然見ちゃって」

あなたとノインが帰ってきたとこ、とラフェットがにっこり笑顔で付け加える。

「!ラっ、ラフェッ…」
イザヤールは顔を真っ赤にして口をパクパクさせている。
「まあイザヤール、茹でた蛸そっくりよ」
ラフェットはこれ以上ないというほどに天使らしい笑みを浮かべている。
昔から事あるごとに生真面目なイザヤールをからかい続けてきたラフェットだ。
このような大きなネタが手に入ったことがよっぽどにうれしいのだろう。
イザヤールはもう言葉も出ない。
さあ、馴れ初めを一から十まで聞かせて頂戴!と意気込むラフェットに、イザヤールは力なく引きずられていった。

「意外とやるわよねぇ。隅に置けないわ」
「ぐ…そのような言い方は止してくれないか…」
結局ラフェットの書斎まで連れてこられてしまった。
並々と茶を入れられ、すっかり逃げられない状況が出来上がっている。
「うふふ、私本当に心配してたのよ。だから安心したわ」
「…何をだ」
「何って、あなたのことに決まっているじゃない!あなた、ずーっと、かなり前からノインのこと好きだったでしょ。ノインだってそうだし。
それなのに二人とも奥手だから、もー見ててじれったくてじれったくて!」

「そ、そんなに筒抜けだったか!?」
「あなたともノインとも仲良いのに、わからない方がどうかしてるって感じよ…」
ラフェットがあきれたような声を出す。


624頑張れラフェットさん(イザ主):2009/08/15(土) 21:42:09 ID:dXvGR8mg
「で、いつから? いつからなの?」
あの初々しい様子じゃ最近でしょう?とラフェットが問い詰める。
「…半年前からだ」
イザヤールがふてくされたようにそっぽを向いて答えた。
「半年前ぇ!?」
驚いたのはラフェットだ。
そんなに前から想いが通じ合っていたのか、という驚きと、そんなに長い間自分は気付かなかったのか、という驚きの両方だった。
「そんなに前から? 全然気付かなかったわー私」
「…それは何よりだ」
天使界は狭いのだ。男女の付き合いをしている天使など、すぐにその関係が周りにばれてしまう。
しかし、半年もの時間があったのに、あの初々しさはどうだろう。ラフェットはそんな疑問を持ったがひとまず脇に置いておいた。
「へえ…あ、どうせノインの方からの告白でしょ?」
「…何故わかる」
「あなたが自分から手を出せるわけないじゃない」
糞真面目なんだから、とラフェットは至極真顔で断言した。
イザヤールは何か言い返そうと口を開いたが、事実その通りなので、結局再び口をへの字に閉じてしまった。
苦し紛れに茶に手を伸ばし、一口ふた口中身を啜る。

「じゃ、もう当然やっちゃったのよね?」

ぶふぉ とイザヤールが茶を拭いた。
「ななな、なな、な」
「ちょっとお、書斎汚さないでよ」
ラフェットは至って冷静に、で、どうなの?と繰り返す。
「するわけないだろう!! ノインはまだ16だぞ!?」
イザヤールが今度こそ本当に頭まで真赤にしてラフェットに言い返す。
「何言ってるの。天使としてはもう充分大人じゃない」
「大人ではない!ノインにはまだそのような事は早い!」
もっと大人になってからだな…とぶつぶつ続けようとするイザヤールをラフェットが遮った。
ラフェットの胸中に先ほどの疑問がぶり返していた。
なんだか、いやな予感がする。

「え、ていうかちょっと待ってイザヤール…キスはしたわよね?」
「…先ほど、見ていたのだろう?」
「さっきのはおやすみのキスでしょ、ちゃんとしたキスよ」
「………」
「へ?」
ええええええ、とラフェットの気の抜けた驚愕の声が廊下にまで漏れた。

625頑張れラフェットさん(イザ主):2009/08/15(土) 21:43:53 ID:dXvGR8mg
「あなた、半年の間何やってたの…」
「…やかましい」
激しく脱力したラフェットと、激しく精神を消耗したイザヤールが、机に突っ伏している。

詳しく話を聞いてみれば、額にキスをするようになったのも二週間ほど前からだという。
どんだけスローペースなのよ!?と思わずラフェットは心中で突っ込んだ。
周囲にばれないはずである。二人は未だほとんど恋人らしいことをしていないのだ。

イザヤールいわく、そもそもは自分のせいである、らしい。
これまでストイックに師匠として接してきて、ノインも生真面目に弟子としてついてきた。
天使として必要な武術や知識についてはあきれるほどに教えたが、反面、そうでないものについては必要以上教えなかったのだ。
つまり、ノインは男女の付き合いについての知識が、ほぼ皆無に等しい。
イザヤールはイザヤールで、ノインを大事にするあまり自分から手を出さない。
自分がノインよりも上級の天使なものだから、下手をすれば無理強いになると思っているのだ。
結果として半年もの間、二人は何をすることもなく、呑気にニコニコふわふわしていたというのだ。

「あっきれた…前言撤回よ、イザヤール」
このへたれ、とラフェットは付け加えた。
「わ、私達には私達のペースというものがだな」
「ノインがおばあちゃんになっても手を出せないわよそれじゃあ!」
ばん、とラフェットが机を叩き、ぐっ、とイザヤールが喉を詰まらせた。
「ノインが可哀そうよ!さっさと突っ込むなりなんなりしなさい!」
「だあああ!ちょっとは歯に布を着せろ!!」
ぐっと拳を突き出し中指と薬指の間から親指を覗かせるジェスチャーをしたラフェットに、イザヤールが噛みつかんばかりにがなり立てた。
「…とにかく! 余計な口出しはしないでもらおう!!」
ぜえぜえ、と息をつき、イザヤールが茶を一口にあおって立ち上がる。
「あ、こらちょっと待ちなさい!」
「付き合ってられるか!」
バタン!と派手な音を立て、イザヤールはラフェットの部屋から逃げ出した。

「ああ、もう、やっぱり心配だわ!」
ラフェットは頭を抱えた。人間ならば、半年もあれば付き合って別れて、また新しい恋人を見つけていたっておかしくはない。
イザヤールとて、いつまでも我慢できるものではあるまいに。
しかし同時にイザヤールが頑固な性質であるという事は十二分に知っている。なおさら心配にも拍車がかかる。
一人取り残されたラフェットは必死になって思案を巡らせた。
「…ようは、ノインがその気になってればいいんでしょう?」
ラフェットは書棚から怪しげなくすんだ色の本を取り出した。
「び…び…媚薬、媚薬…」
ぶつぶつと不穏な事をつぶやき、ラフェットはその日一晩中ページをめくり続けたという。

≪了≫
626名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 21:55:02 ID:Ifxa6G54
>>621
GJでした。
ニコニコふわふわな師弟が可愛すぎる…!
その気になったノインとイザヤールな続編も期待してます。
627名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 22:34:48 ID:/IN0CO/O
>>621
乙!
次は本番のも見てみたいな
628名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 23:50:51 ID:grq5V6R5
>>621
GJ!
ウブで可愛い二人に萌えた
ラフェさんも良いキャラしとるね
続き待ってます
629名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 01:11:53 ID:s79BxhYa
ところでここでWのアリーナを落としたら空気の読めない奴だろうか
630名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 01:16:36 ID:CkSjasaT
>>629
大好きです
631名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 01:20:01 ID:s79BxhYa
>>630
レスの速さに驚いた
勇者とアリーナって同い年の十七歳くらい?
公式の設定ってあったっけ
632名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 01:26:32 ID:CkSjasaT
>>631
勇者は公式で17歳
アリーナは公式なし
のはず
633名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 01:37:47 ID:s79BxhYa
>>632
うん
勇者の村が襲われたのが17歳みたいで
調べてみたら大体同い年らしい
小説だと出会いの段階でお互い二十歳くらいみたいなことも書いてあった
634名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 01:43:35 ID:CkSjasaT
>>633
出会うまで三年も経ってるのか
どちらにせよ楽しみにしてます
635名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 01:49:23 ID:s79BxhYa
ちょっと頑張ってみる
636名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 22:15:24 ID:K+Jsc+2j
「あああ…マリベル…」

 下の大きな肉棒を右手でつかみ、しごいていた。
 ペニスの目の前にマリベルの顔が立ちはだかっていた。彼女はうつろな目でペニスを見つめ、
いつでも射精がくるのを待っているかのようにじっとしていた。
「うっ…、あっ…、マリベル!」
 右手でしごかれた快感に耐え切れず、勃起ペニスの先端から勢いよく精液が吐きだされた。
 どくっ、どくっ、どくっ…
 と、左手でマリベルの前髪を捲り上げ、額に放たれた白い液体が纏わり付く。そしてそのまま
彼女の両目のまぶたに下がり、唇まで流れ落ちた。さらに射精されるたびに、勢いよく唇から流れ落ち、顎から滴り落ちて胸にまで
ついてしまった。
 射精が止まると、マリベルは右手で顔に付いた精液をふき取り、それをすべて舐め取った。そして顔面にある吐き出されたばかりの
アルスのペニスを口に含み、それを這わせることでペニスに残っている精液を舐め取りつくした。口からペニスを離すと、右手でそれをつかみ
しごきながら、声を発した。
「早く出さないでって言ったでしょ…?」
「はあ、はあ…、ご、ごめん…」
 アルスは目を固く閉じて誤った。
 するとマリベルがしごいているアルスのペニスがふたたび固くなっていくのを感じた。
「また固くなったわ。やっぱりそうこなくっちゃ、面白くないもんね。」
 マリベルの右手がペニスから離れると、その場で立ち上がった。
「もっと気持ちよくしてくれなきゃ、承知しないわよ。」
 そういうとマリベルは、両手でスカートをつかみ、持ち上げた。そして両手が裾の中へと入れ、
お尻のところまで捲くりあげ、下着の上からお尻を掻く。そして両手がお尻全体を隠すとアルスに命令する。
「ねえ…、入れて…」
 アルスがこくりとうなずくと、ひざ地面につけると、マリベルの太ももに顔をうずめた。そして尻頬に頬ずりをして
口に這わせたり、甘く噛んだりしつつ、下着を下ろした。その刺激がマリベルに甘い痺れを走らせ、セックスを求めさせる。
 アルスが立ち上がると、マリベルは背を向けた。捲くりあがらせた両手が腿のところまで移し、前に引っ掛けるような状態にした後、
お尻をアルスに突き出すように曲げた。
 アルスがマリベルの背中にしがみつくと、勃起ペニスを彼女の膣内に挿入させた。
「んっ…、ううっ…」
 アルスが入り込んでくる刺激感を堪える。アルスは腰を前後に動かし挿入を繰り返す。
「ああ…、気持ちいいよ…マリベル…」
 捲くりあがったスカートから露出されたマリベルの白いお尻をこすりつけるように、アルスの腰が上下にゆっくりと大きく動かす。そうするととで、
マリベルの中へと更に押し込む。
「ひゃう…あっ…ああん…感じるっ…、ああ…。あ、あ、あ、ああっ!!」
 アルスの腰の挿入スピードが早くなり、その動きに合わせてマリベルのうめき声が上がる。
 そして挿入しつつも、アルスはマリベルの耳元でつぶやいた。
「マリベル…、いくよ…」
「えっ、いや…」
 するとアルスの挿入スピードが早くなっていった。
「っく、ああっ…! もう我慢できないっ!! ああっ、あああああああ!!」
「いやっ、早いよ、いやっ、いやっ!! きゃああああああああああ!! いやああああ!!」
 激しく挿入されるたびにマリベルの膣内で刺激されたペニスの奥底から射精感がこみあがってきた。
「イクッ、イクううううう!!」
 そしてアルスの腰が3回ほど強く押し付けられた。
「ああっ!! ああっ!! はあっ!! ……くっ…、はあ…!!」
 その瞬間、マリベルの膣内で大量の精液が放たれた。アルスはマリベルのわき腹を抱きしめ、腰を強くへばりつかせて、思う存分、マリベルの中を精液でみたしていった。
 そして射精が終わるとペニスが離れた。マリベルの膣から精液がしたたり落ちる…。
637名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 23:21:46 ID:K+Jsc+2j
 2人は床に倒れこみ、しばらく意識喪失が続いていた。
 ここはマリベルの部屋。薄暗い部屋の中で、2人は交じり合いを楽しんでいた。ボルカノとマーレ、アミットと彼女の母親シエラはエスタードに行っており帰りが遅くなる。だから今交じり合う絶好のチャンスだったのだ。
 さきにマリベルが意識を戻し、その後アルスが目を覚ました。
「上手くなってきたじゃない。いい夢見させてもらったわよ。」
「あ、ありがとう…」
「でもまだ物足りないわ。アルスったら出すの早すぎるんだもん。」
「ご、ごめん…。我慢できなくて…」
「ま、いいわ。今からが本番なんだもの。次であたしを満足してくれなきゃ、もうセックスはしないからね。」
 そういってマリベルが立ち上がると、アルスに背を向けた。そしてその場で服を脱ぐ。下に来ていた赤いワンピースのロング
スカートの襟をつかみぐいっと引っ張る。脱ぎ終えると、マリベルの白く眩しい背中と大きなお尻が露になった。その体形も戦闘のおかげで均整を取れており
美しい全裸がアルスの目に写り、興奮させた。
しかし、アルスにはマリベルに対するある疑問を抱いていた…。スクッと立ち上がり、忙しい足取りでマリベルに近づき、彼女の肩をつかんだ。思わずマリベルは驚いて、体で丁寧に折りたためた服を、体を隠すように抱きかかえながらアルスの方を向く。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ! まだ準備が出来てないのよ!?」
「マリベル、答えてくれる?」
「はあ?」
「このあいだ、キミが言ったよね…」
 それはアルスが初めて中出ししたときのことだった。お風呂場で、耳元でつぶやいていた彼女の言葉…
「ここにくれば、いつでもセックスが出来るんだからね…」
 この言葉を受け止めて以来、アルスは彼女に対する胸苦しさを覚えていた…。
 マリベルは僕の事、好きなのか?
 それとも、ただ快楽にひた走るつもりなのか?
 そのことをマリベルに打ち明けると、マリベルはいきり立ってしまった。
「なっ、それってあたしを変態女って見てたってことっ!?」
「そ、そうじゃないよ!! 本当の気持ちを知りたいんだよ!」
「変態女でいるのなら、あんたみたいな下品格好男とセックスを望んだりなんかしないわよっ!!」
「げ、下品格好ってどういう意味だよっ!!」
 アルスはいきり立って言うと、バシンとビンタされてしまった。
「アルスのバカっ! もう二度とあんたとセックスなんかしないからっっ!!」
 そういってマリベルは服を抱きかかえながら部屋を出て行ってしまった。パタンと扉を閉めると、白く眩しい背中とお尻をくっつける。そして服に顔をうずくくませながら、泣き出した。
「バカアルスっっ…!!」
 と、そのとき、扉が開きだした。
「!!」
 そしてアルスが裸のマリベルを背中から抱きしめた…。
「ごめん。マリベル…。僕、取り乱してた…。そうだよね、好きでなかったら今のようなことしないはずだもんね。悪かったよ…。」
「アルス…」
 マリベルは右手で、アルスの体を押し退けた。そして振り向いて、アルスを見つめる。
「それが本当かどうかは、これからするセックスで確かめて頂戴。」
 マリベルは微笑んで、手を伸ばし、頬に触れた後、顎にまですりつける。
「だから、あたしを気持ちよくしなさい。」
「うん、分かったよ。」
 アルスの両手がゆっくりとマリベルの両頬に触れた。そして両者、口を近づけ、キスをした。
 アルスはその場で服をすべて脱ぎ捨て、裸になった。その間マリベルはそのままベッドへと移動し、横たわった。
そしてアルスがベッドに近づくと、その上にのり、前を隠すように服を抱きかかえたまま仰向けになっているマリベルを見つめ、
彼女を被せた。
「はずして…」
「うん…」
 アルスはマリベルが抱きしめている服を取り払った。
「いいアルス、この綺麗な体はあなたのためのものよ。」
「僕のために…?」
「そうよ…。そして、あなたの体はあたしのもの…」
 マリベルはゆっくりと両腕を広げた。
 そこで見たアルスの視界には、マリベルの美しい全裸が光輝いているように見えていた。
「さあ、あたしを抱いて…」
 マリベルは微笑を浮かべた。その笑顔と全裸がアルスを掻きたてた。
 そしてアルスはマリベルに飛び込んだ。
638名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 00:01:01 ID:K+Jsc+2j
突然KYしてごめんなさい。これでラストです。

「ん…」
 アルスはマリベルに熱いキスをした。舌どうし絡ませると、わきの下から腕を絡ませ、顔を引き寄せる。
「ふう…くぅ…ん」
 そしてキスが離れると、アルスは顔をマリベルの首筋にうずくませ、舌を這わせた。
「ああ…、もっと…抱いて…」
 引き寄せる力を強くして、首筋を這わせ、肩を愛撫でする力を強くする。手つきは
そのまま胸に移り、成熟し始めのマリベルの胸を愛撫でする。
「はあっ…、ああん…、もっとぉ…、あたしの胸の中で甘えてぇ…」
 アルスの顔がマリベルの胸にうずくまった。そして口を膨らみに加え、舌で舐め取る。もう片方の胸を左手で揉みしだいた。
 マリベルの腕がアルスの頭をつつみこむ。もっとしてほしいと、胸を揉まれたり、舐め取られるたびに湧き上がる甘い痺れを求めるように思える。
 そして、アルスは彼女の乳頭をちゅっちゅと吸い上げた。
「ああんっ!!」
 びくんと痙攣を起こす。そして腕を頭から離し、ぐったりと横たわった。乳頭を吸い上げる快感に身を任せていた。
「ああ…、アルス…、アルス…、もっと…、もっと…」
 と甘い声を吐きながら腰を動かし、アルスの下半身をこすりつけた。アルスも腰を動かし、マリベルの下半身をこすりつけた。
 こすりあう2人のお腹と股、その快感がお互いの望んでいるものを感じさせる。
 アルスがマリベルの胸を大きく揉みしだいたり、乳頭を吸い上げたりして貪るように愛撫でした後、彼女のお腹へと移動する。
 ここは、へその周りを舐め取り、お腹を大きく愛撫でして、すぐに下の方へと移動した。
 そしてアルスは顔をマリベルの花弁にうずくませた。
「あっ…、ああ…」
 マリベルは指で唇をなぞらせて、花弁を舐め取られる快感に浸していた。
 そしてアルスの舌が目に触れると、れろれろと舌を動かしこねくり回す。
「あ、はぅ…、や…ああ…」
 アルスはマリベルの目を甘く噛むと、彼女はびくんと大きく体が跳ね上がった。
「ああっ、あ、あ、あ、アルス、アルス…!!」
 その瞬間、目から大量の愛液があふれ出てきた。愛液を吐き出すたびにマリベルは意識が薄れていった。
「アルス…アルス…、あたしの下で…あたしのものを…」
 愛液を飲み込んでいることが感覚で分かる。目が吸い寄せられる感覚がアルスが愛液を飲み干したことを意味している。
 アルスが顔を離れると、放心状態のマリベルを見つめた。
「マリベル、そろそろ行くよ…」
 マリベルはこくりとうなずいた。
 そして彼女の花弁内にアルスの肉棒が侵入してきた。
639名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 00:31:49 ID:ZKAM6lhL
ズブズブ…
「くっ…ああ…」
 押し込まれる感覚がマリベルにうなり声を上げる。
「はあ…、マリベルいい…?」
 するとマリベルはアルスの頭を抱きかかえ、首筋に置いた。
「いいよ…アルス…、来て。愛してるから…」
「え…?」
 マリベルは大きく腰を上下に動かし、押し込まれたペニスに刺激を与える。
「愛してるよ…、アルス…。あなたのすべてを頂戴…」
「ああ、あああ…。マリベル…、それって、プロポーズ…?」
 マリベルはこくりとうなずいた。
「アルス、出して…。すべて、…受け止めてあげるから…。」
 アルスは限界に来ていた。マリベルによって与えられた刺激によって射精感が込みあがってきた。
「ああっ、マリベル…!!」
 アルスはゆっくりと挿入を始めた。そして、そのスピードも早くなっていく…。
お互いこすりあう下半身が絶頂へと導いていく。
「…っく、ううう…ああああ・・・」
「…ああ、ああああ…はああ…」
 アルスの顔がマリベルの耳元にくっつけた。
「僕も…愛してるよ…、マリベル…」
 アルスの腰が大きく早く挿入した。そしてついに射精のときがきてしまった。
「っく、ああっ、ああっ、マリベルっっ!! あああああああーーーーーー!!!」
「あーん…、イク…、イって! 出してっ! アルスっ…、ああああああーーーーーー!!!」
 再び挿入スピードが激しくなる。そしてアルスの腰が3回マリベルの中を強く打ち付けた後、膣内で精液が
吐き出された。
 どく、どくっどくっ、どくっどくっ…
「ああ…マ…リベル…」
 アルスは自分のすべてをマリベルの中へ思う存分に放ち続けた…。

 しばらく、2人は放心状態となって重なりあいつつもじっと倒れこんでいた。
 そして2人一緒に目を覚ました。
「マリベル、大丈夫…?」
「うん…」
 仰向けのマリベルは、にっこりと笑顔を浮かべた。
「ありがとう、アルス…。ずっと一緒だよ。」
「うん。死ぬまで一緒だ。誓うよ。」
「結婚して…。」
「もちろんさ…。」

 両者ゆっくりと口を近づける。その場で、婚約のキスを交し合った。

640名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 00:46:33 ID:ZKAM6lhL
「結婚のこと、パパたち言えばすぐに受け入れてくれると思うわ。パパたちも
あたしたちの結婚、望んでたしね。」
「そ、そういえば、僕もそんな話は聞いてたけど、まさかほんとだったなんて…。
まあ、いいか。でも…」
 アルスの視線は、マリベルの白いお腹へと移す。そしてゆっくりと彼女のお腹に触れた。
「楽しみだね。僕達の子供…」
「そうね…。早くできるといいな…。」
「これから生まれてくる子供のためにも、頑張ろうよ。」
「うん。」

 マリベルの両手がアルスの手を握り締めた。そして両者、見つめあう…。
「よろしくね。」
「こちらこそ。」
 2人は改めて、誓いのキスを交わした…。

おしまい

アルスたんセックス体験記シリーズ、一旦完結。
ありがとうございました。次はDQ9でございます。
641名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 00:48:38 ID:EsEs2tAM
またいつものマナー無視君か
642名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 01:11:17 ID:ZKAM6lhL
リッカたん流意識回復術?

「こまったなあ…」

 ウォルロ村の宿屋。今朝、近くの滝つぼで若い男性が倒れているのを見つけた。
 その男性は、なにやら鳩の模様に似た派手な格好をした人だった。人工呼吸で一命は取り留めたものの、意識は戻らなかった。
 その後リッカが営む宿屋に移した。仕事が終わって、男性の寝ている部屋に入っても男性はまだ眠ったままだった。
 ベッドの近くにあったイスに腰をかける。しかし、いつまで意識が戻らない焦りから、どうすれば意識が戻るかを考えていた。ふと、あることを思いついていた。小さい頃、薄暗い部屋の中で
 宿屋王と呼ばれていた父が母と抱きしめあっていたのを見たことを思いだしていた。それしか思い浮かばなかった。そこに何かヒントがあるはず。
 リッカはすぐに行動を開始した。男性のズボンとブーツを取りさらった。そこであらわになった性器に顔を近づける。昔、母はよく父の性器を口に加え、這わせることで目を覚まさせた姿を見ていた。やってみるしかない。
 性器を見た羞恥心を堪えて、リッカは性器を口に加えた。
 ぐちゅ、ちゅる…と性器に唇と舌を這わせる。すると、口内の性器に変化があった。
「あ、大きくなった。」
 さらに性器を這わせる。
「固い…。しかも、熱い…」
 またまた更に性器を這わせた。
(何かが、出てくるわ…。)
 今度は這うスピードを早くすると、彼女の口内に何かがはじけとんだ。
 びゅびゅびゅ、どくどくどく…
 リッカは性器を離した後、ごほっごほっと咳き込みながら口の中の白い液体を吐き出した。
「ゴホッゴホッ…、うう〜、まずい〜…」
 口の周りについた精液をハンカチで拭く。そして…
「う…、うん…」
 男性が意識を取り戻した。
「あ、気が付いたのね。」
「き、キミは…?」
「私リッカ。この村の宿屋を経営してるわ。」
 ふと、男性は自分の下半身を見つめる。そこには露になった自分の性器が目にうつった。
「あれ? なんで僕下だけ裸なんだ?」
 リッカはかあーっと赤めた後、ズボンを男性に差し出した。
「ご、ごめんなさい! あなたがなかなか目を覚まさないから、つい…」
「そ、そう。ありがとう…」
 ズボンを受け取る男性。あわててリッカは走り出し、扉の前に立った。
「とにかく、今日はゆっくり休んでってね。」
「うん…。」
「そ、そういえば、あなたの名前は?」
「僕? 僕はナイン」
「ナイン…ね。それじゃ、ナイン、おやすみなさい。」
 あわてて扉をしめた。そしてふうとため息をつける。
「ナインさんか…。そういえばうちの守護天使様の名前もナインだったわね…」
 と、不思議に考えつつもリッカはその場を歩き出した。

<了>
643名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 03:00:03 ID:BmyPKtYy
ここでも何度か議論されてたけど、天使って性欲あるのかね。
もしあったら、上級→下級への合法レイプが蔓延してしまう気がする。
それとも、そこは天使だから理性でカバーとかそういうアレなのか。
644名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 03:33:14 ID:kweDpquu
そもそも天使って繁殖の仕方が違うのかも
645名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 03:53:19 ID:Q98B9Dpq
実は卵生だとでも言いたいのか
646名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 06:14:41 ID:V+HhyMAS
天使の中にも実の兄弟関係はあるらしいし
人間と変わりないかも知れん
647名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 06:36:29 ID:f0qftIAI
>>646
mjd!?それ系の台詞聞き逃したかも
あまりにも家族が居る気配が無いから
てっきりみんな木の股から生まれたんだとばかり…
648名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 07:03:35 ID:F6NuRRDr
DQ9ではないが、世の宗教にはメタトロンとサンダルフォンという天使の兄弟がいる
649名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 08:00:30 ID:c2Bk2Ef0
>>647
まだ配信されてないクエにそういう描写がある
650名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 11:57:10 ID:uApZX+Uc
もし性欲があるなら、合法レイプが成立しないようになっているのでは?
例えばそういった邪念を抑制できないものは下級止まりとか。
651名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 16:23:30 ID:f0qftIAI
>>649
そうだったのか!
てっきり各自の師匠が親代わりで、生活面でもあれこれ
指導しているんだと妄想していたんだけどな…

ちょっと妄想の方向性変えてくる
652名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 17:48:28 ID:DfsqfV1j
純粋な愛情表現の行為としての欲求はあっても
性欲の押し付けで無理やりとか邪な感情は持ち合わせてないとか

スレ的には色々な妄想設定があっていいと思うけど
653名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 19:26:24 ID:+jCzKLyY
>>650
シェムハザとかアザゼルとかか
654名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 19:34:08 ID:Vu1qsWUr
>>652
妄想設定は脳内でだいぶ組み上がってるんだが、
如何せん筆力が追い付かぬ…orz

ここでその妄想ぶちまけたら、心優しき神が昇華させて下さったりしないだろうか
655名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 19:43:24 ID:c2Bk2Ef0
なんとなくだけど、繁殖力は低そうだよな。
あんだけ長生きなのにワラワラいないところを見ると。
だからあまり性欲も強くなさそうだ。
656名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 22:43:28 ID:ZAPo531p
ある程度の位にならないと妊娠しなかったりしてな。
女主はまだ子供を産むことができないとか。
657名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 23:04:30 ID:LRn4T7rE
中田氏し放題じゃないか…!
658名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 23:26:33 ID:thwIxF+Y
長命な種ほど、子作りしなそう
659名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 00:17:17 ID:RRlio/vI
>>654
妄想ぶちまけいいと思う。
神がそれで触発されるかもしれないし
660名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 01:54:47 ID:lMrFT9T1
じゃあ深夜だしぶちまけてみよう

まず王道の師匠×女主
とりあえず天使界ではセクロスは禁忌になってたらいい、
セクロスでなくても繁殖できる天使が肉欲に溺れるのはけしからんとかいう理由で
そんでもって関係を持ったのがばれるとキツイ罰が待ってたりして
師匠が思い詰めてたりすると萌える

あとは師匠×女主前提でスカリオ(魔法戦士の人)×女主とか
同じく師匠×女主前提でルーフィン×女主(師匠死亡後)とか

…我ながらキモイorz
661名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 06:59:53 ID:vmck190e
肉欲薄そうだからこそ天使の力を無くした女主が目覚めるのが楽しいんじゃないか。
うっかり喜び知って師匠思って1人でとか。こんなコトに師匠を思い浮かべるなんて…と罪悪感で泣きそうになりながらも止まらなかったりすると萌える。
662名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 09:10:21 ID:heHdQ9zz
最近の流れがちょっと気持ち悪いと感じる
663名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 10:03:31 ID:uw00MZEX
この板でそんなこと言われてもなあ
別にスカトロとか度を越えた変態プレイの話もしてないのに

ドラクエ5と違って、具体的な奴隷状態の描写がなかったのが物足りない
独房(一人部屋)で優雅に眠ってた記憶しかないぞ……w
664名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 12:40:40 ID:swiveebm
ここで気持ち悪いといわれたらどこへ行けばいいんだよw
久々の新作発売なんだ妄想させてくれ。
そして他人の妄想見るのも自分はそういう考え方もあるんだーって萌えが広がるから歓迎。

まあ9の妄想話がいやならしばらくは近づかないほうがいいかもね
665名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 13:20:50 ID:8whauOoZ
子供はスレ見なきゃいいんだよってだけ
666名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 13:47:11 ID:Rf4NqxHJ
意識不明の状態で装備品剥ぎ取られたのかな
667名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 14:16:58 ID:IY2aWG2O
あの剥ぎ取られた装備品はテンチョーがそっと袋に戻しておいたのか?
と考えてみた。
強制労働場をのんびり案内していて、兵士に咎めらなかったてことは
きっとそこの顔役的存在なんだろうし。
天使だって分かってるから最初から色々便宜図ったのかなぁと。

しかし武器ぐらい没収しておけよ。帝国兵士よ。
668名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 14:45:11 ID:H89Kw/YZ
なんでテンチョーは人間にも見えるんだろうな
主人公が人間になったらもう見えないみたいな感じだったのに
669名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 20:26:38 ID:2wKdQCtS
無理矢理解釈だけど
アギロ自身も箱船から落ちたときやや人間に近くなって
再度船に乗り込んだら完全に力が戻ったとか
670名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 23:23:47 ID:OnKkk7m8
最近9始めたけど師匠×女主人公いいな
師匠は本人は厳しくしてるつもりでも周囲からは
大切にしてるのがバレバレってのが面白い
意外にサンディも嫌いじゃないし
頑張って進めていくよ
671名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 09:12:44 ID:4vvGqVvW
俺も気持ち悪いと感じるなぁ
というのも俺は男主人公で始めたからだと思うが

どうしてもアーッ!な話してるように感じるw
672名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 09:32:34 ID:JjoAJIk4
同じく
673名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 10:58:20 ID:GfwW+S5N
他人の萌え・エロを否定するならせめて代案を出して欲しい。
とりあえず師匠、イザ主あたりをNGワードにすればスルーできないか?

女主前提側は雑談からエロが生まれることも多いから悪いとは言わないが、年齢制限かからない
内容ならDQFF板の天津飯スレも迷惑にならない程度に活用するとかメ欄or冒頭に女性向けって入れるとか。
674名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 12:08:24 ID:GfwW+S5N
連投スマン。調べてみたらイザ×女主人公スレがDQ板に立ってたな。
年齢制限かからない雑談はそっちで良いんじゃないか?
675名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 12:30:43 ID:hRippMZc
おk
676名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 14:42:09 ID:q7b0gGYp
ところで「けがれなき心」の持ち主でないと神の国に入れないわけだが


慣れない人間界であんなことやこんなことやそんなことをされちゃって
体はエロエロだけど心はけがれないんですよな天使も萌えだし
人間界で堕落しちゃって神の国に入れなくてBAD ENDも悪くない
錬金素材集め中そんなことを考えていたわけだがかがみ石が足りんorz
677名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 15:11:28 ID:ntXK+icD
>>668
グレイナルやバルボロアも見れるなら、アギロゴスも当然見えるんじゃね?
678名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 16:24:02 ID:VMmZpEmy
子供つくった孫悟空はけがれなき心の持ち主しか乗れない金斗雲に乗れるんだぜ。
かがみ石は迷わず盗めよ。盗めばわかるさ。
679名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 20:28:29 ID:Jy2gMpB7
なんと。
ちょっと見ないうちに凄く真面目に天使の情事議論がなされている。
言われてみりゃあそうだよね。

うはwwモエすwwというノリだけで普通にセクースしてるの書いてるよ。
今さら直せないよ。
何もかも夏が悪いよ。
蚊に食われたよ。
680名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 20:33:17 ID:ntXK+icD
いや別にいいと思うぞw
気にせずエロエロに書きたまい
681名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 21:03:25 ID:ui2noAir
男主がルイーダを襲うつもりで襲われたりすればいいんじゃないか
あと、セントシュタイン王女とグビアナ王女が国をかけて男主をとりあうとか
682名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 22:57:26 ID:A62vtB9B
>>681
シャルマナ(改心後) 「ねぇねぇポギー、ナムジン様もいいけど男主もス・テ・キ(はぁと)よね〜ん♪」

・・・ってのも追加で三つ巴の戦いに。w
683守って守護天使3:2009/08/20(木) 12:07:29 ID:t26DT+Mb
まーなんですか、天使とはいえその高尚な身分を隠して普通の人間としているわけです。
だから僕も居候の身で肩身の狭い思いをしてるわけですよ。
そんなとき村の村長のどら息子ニートから、この村が外とつながってる唯一の道を開通させよう、という話がきたんです。
天界の爆発でどうやらこの世界にも地震が起こったようで、道が土砂崩れで通れなくなっちゃいましてね。
まぁ世界皆平等とかうたいながらも、人間をバカにしてるような奴がいる天使界なんて私にはどうだっていいんですけどね。
なもんで多少責任を感じてるんでニートと一緒に開通させに行ったら、セントの城からすでに土砂を取りのぞく部隊が来てまして、むだになったんです。
そしたら、セントの町のルイーダって女の人が旧街道を通ってウォルロの村に行った、とのことで、村に戻り道路の開通とルイーダって人の話をしたんですわ。
そしたらリッカのお父上の知り合い、とかいうじゃないですか。
まだ村に来てないことからリッカも心配してるし、ここはいっちょ守護天使としてリッカのために探しに行くか、と。
まールイーダってのはリッカの父上と知り合いじゃあオバサンだろうから見返りは求めませんがね。
でもリッカの心は鷲掴みでしょ。
わざわざ風呂を除かずとも見せてくれたり、幼さをだすためちょっと毛をそったり、ぐらいはさしてくれる、と踏んでます、はい。
というわけで旧街道の遺跡にレッツラごー、しました。
遺跡のなかは幽霊やモンスターがいますけど、まぁ僕にかなうような敵じゃなく奥まで進んでいきました。
そしたら若さはないけど、まだまだいける30代のマダムが石の下敷きになってましたよ。
いや、足を岩に挟まれて動けない状態ってのはなかなかそそりますね。一応形式的に
「大丈夫ですか?」
と、聞くと
「まぁ足が挟まれただけだから大丈夫よ。」
といわれ、
「私はルイーダ。村に迎う途中すごい化け物から逃げようと走ってきたら天井が崩れちゃってこのざまなの。助けてくれない?」
と言われた。
いやはや、ルイーダさんがこのような淑女とは、リッカだけでなく一度に二つぶおいしいとはこのことですな。
ただ助けるだけでなくここは健全な男子、少々すごテクを味わってもばちはあたるまい、ということで、
「助けるのとついでにモンスターからも守りますから、よろしかったら少々あとでお相手してくれたら天使なる愚息もうれしいのですが。」
というと、
「あー、まぁいいわよ、坊やなかなか可愛いし、少しぐらいなら。だからサキにさ、岩を除けてくんないかな?」
といわれ、軽く交渉成立し人間って天使よりいいもんだなぁ、と思いながら岩を除けてルイーダさんを助けた。
「ふぅー、ありがとね。あとはモンスターから私をきちんと守ってね、守護天使様。」
と、いわれ、まずは村につれていくか、と思ったら、バッファローに苔が付着したようなでっかいモンスターがあらわれた。
684守って守護天使4:2009/08/20(木) 12:16:35 ID:t26DT+Mb
「あーこいつこいつ。こいつから逃げてたら岩に挟まれちゃって動けなくなったの。」
と言われた。
なかなか迫力あるモンスターである。
さて、ここで問題である。
天使らしくずばっと倒すか、母性本能をくすぐらせるためてこずるふりをするべきか、なかなか難しい選択である。
こんな時堅物のマダム兼行き遅れ女天使キラーの異名を持たせた師匠から少しは学んどけばよかったかな、と思いはする。
まぁ無難にかっこいいとこを見せるか、とズバッと敵を倒したら、
「をー坊やすごいじゃん。可愛いだけじゃないとかちょっと見なおしたわよ。」
と言われ、そして、
「村ついたらさ、約束はぐらかそーかな、なんて思ってりしたけど、いいわ楽しみましょ。」
と言われた。
この野郎は天使様との約束を反古するつもりだったのか、と少しいらっときたが、まぁ完璧な言質もとれたしいっか、と心を落ち着かせた。
まぁ夜ひぃひぃ鳴かせてやればいいことですしね、とか心のなかで考えながら村に帰った。
村でリッカにルイーダさんをあわせると、二人は話し合うためにしばらく家に入ることになった。
簡単に言えば、リッカの父親は伝説の宿王でルイーダさんは宿を切り盛りしてもらおう、と思い宿王が死んでることを知らずに来たらしい。
そして、ルイーダさんは宿王の代わりにリッカにルイーダさんの宿を立て直してもらおう、と考え直したらしい。
たしかにリッカの宿は流行ってはいないが、すごく評判はいい。もし田舎でなければすばらしい宿屋であろう。
しかし肝心のリッカ本人が乗り気でない。
まぁリッカにはずっと村にいてもらい守護天使である自分を祝ってほしいところだが、僕自身今は人間だからここは一つリッカに道を示して恩を売るべきかな、と思い行動しました。
まぁこのまんまだとルイーダさんもそっちが気になって僕とのことはあとに回りそうですからね。
で、リッカの父親幽霊と話し、父親が持っていた宿王のトロフィーを捜し出し、父親の言葉をそれとなくリッカに伝えましたよ。
そしたら、少し迷いはしたものの、セントの城下町に宿屋をやりに行くと決めましたね。
さすが羽やワッカがなくても天使な僕ですね。着実に天使として働いてますよ。
まぁそれはさておき、リッカも片付き、あとは宿屋にいきルイーダさんとやるだけですよ、と浮き浮きしながら行ったわけですよ。
まぁ昼間に多少なりとも僕を侮辱しおったあの人にはたっぷり鳴いてもらわないと、と思い気合いもはいりますしね。

十分後に泣きながら宿屋を僕は出ました。
『腕っぷしは強いけどこっちはまだまだね。でも可愛いんだから気にしちゃダメよ。』
だって。
まぁなんですか…しばらく引きこもろうかな、とか思いますです、はい。
糸冬
685名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 13:46:56 ID:g6Kjyy9V
全部で10分…まあ、がんばれ。
ルイーダさんがすごいのか。
686名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 16:10:10 ID:d9jHLPRt
>>683
GJ!
このシリーズの主人公腹黒くて好きだw
687名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 19:17:03 ID:MHL2+NRq
いいなぁこの腹黒さと微妙なヘタレ加減がw
688名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 07:33:10 ID:oxcLGyx9
ククール×ルイーダ有りなんだろうか。
689名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 16:27:52 ID:de+raHft
エロくて萌えればアリだろう板的に考えて
690名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 17:31:24 ID:9lOfcpZ1
早く紹介してあげて
691名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 23:59:44 ID:uaHgypzt
10分をkwsk
692名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 01:38:21 ID:/oOGmYvh
いいなぁ、このあっさり感のある腹黒さと全くエロを感じない(むしろセクハラ系)エロ小説w
693名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 08:04:53 ID:L+Bhder4
いいねこの天使
694名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 08:57:49 ID:wO4v/Ze9
>>693
いい ねこの 天使
ですね。分かります。
695名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 09:03:01 ID:xaMohuH1
にゃーん
696名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 12:10:07 ID:vzlJCgzh
いゃーん
697名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 19:38:27 ID:hRaMoX2A
にゃんぱらりん
698名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 20:50:46 ID:KmuMOGL2
サンマロウの宿屋2Fの猫×ねこみみ女主人公
699名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 00:33:23 ID:Oy/7e5bH
>>695-696
いや、そこは

にゃーん?
>はい
 いいえ

にしないと…
700名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 12:57:43 ID:BSvkJZM7
所で携帯電話の不思議のダンジョンの女主人公が気になって仕方がない。
3の女賢者にゼシカの頭部をくっつけただけだというのはわかってはいるんだが。
701名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 17:00:12 ID:zgT6MC7I
>>693-699の流れで何故か
「ねこみみ女主人公が師匠とにゃんにゃん」という電波を受信した。
…が、えっちい話は書いたこともなければ書く勇気もないんだぜ。
そもそも需要があるのかと
702名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 19:20:35 ID:IRLVfW8Y
>>701
ある。
ネタはあるが書けないなら、それを垂れ流せばいいって、サンマロウの乳母が言ってた。
703名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 22:38:00 ID:JrgHySNm
なるほど、「イザ×ラフェの現場に弟子が遭遇そのまま実地で性教育」とかそんな電波も
誰得と思ってもニーズはあるかもしれないし誰かが形にしてくれるかもなのだな
704名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 23:22:00 ID:zgT6MC7I
あるって言ってもらえたから頑張って書いてみる。
えろすなところまでかけるかどうか解らないけど。

…一番の問題はまだ未配信の師匠復活後を前提とした話ってことなんだが。
FFDQ板のイザ女主スレの流れは(クエスト自体の流れは抜きにして)
復活前提の話題もバンバン出てるけど、こっちではどうなんだろう。
705名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 23:37:21 ID:LzUxefnm
一番の問題はその話そのものじゃなくて、今、現実問題としてネタバレしちゃった事だろ……
706名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 00:12:30 ID:+5jSuzh3
もうなんでもいいよ。
エロくないならFFDQ板のほうに投下して。
707名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 00:17:28 ID:ho0YlEqg
お前ここはエロパロスレなんだからもう少しぼかせよ…
イザ主スレのノリでこっちにレスすんな
708名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 00:46:43 ID:NFy/DUdQ
>>704>>706
>>587-589で配信クエに絡むSSの解禁は配信日から、という提案がなされ
それに対して特に反対意見も出ていない。自重しろ。
709名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 03:41:57 ID:ONBl13Mu
>>699
「はい」を選択した
結果希望w

「いいえ」を選ぶとどうなるかも興味がありまするが。
710名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 06:02:06 ID:lD6/LbZ+
FFDQ板のスレのノリは気持ち悪い。
ピンクにいる人間が言うのも何だけどさ。海水浴とか金魚すくいとかどこのどんなキャラでも
応用がきくようなネタで勝手に盛り上がってて。うちはこう、とかばっかの脳内妄想設定垂れ流しスレじゃん。
あげくの果てに関係ない板まで来てネタバラシかよ、と正直あきれた。
711名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 07:38:17 ID:8oa1YWEJ
こっちで「気持ち悪い」と言われたからイザ女主好きは皆向こうへ移動したんじゃないか
そういやエロもないし、ノリも少女漫画みたいだったしね…と自分も思ったし、誰も文句も言わなかった
それを勝手に追いかけてきて「あのスレ気持ち悪い」なんて愚痴るとかアホか?
712名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 07:42:57 ID:whV1vAkV
そんな経緯があったのね
向こうで初めて見たときは何このカップル?って思ったんだけど
713名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 07:43:04 ID:s7SvNxMK
ネタバラシはさすがにどうかと思うが、
>関係ない板まで来て
これは違うだろ。スレとしては場所は間違っていない。
それに脳内妄想設定垂れ流しって、この板だって違うのか?w
714名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 08:16:13 ID:vyMgxQUP
はじめてなら書き込む前に現スレくらいは流し読みすりゃいいじゃない。
つかまだ今ならl50で経緯分かりそうなもんだがねぃ?

まああっちのノリこっちに持ち込むのもこっちであっちの愚痴とかするのもやめとけや。
自分の萌えは誰かの萎え自分の萎えは誰かの萌え、だわ。
どっちにしろネタばれは論外だろJK
715名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 08:30:28 ID:whV1vAkV
興味なかったからスレタイ以外見なかった。
他の人が何で争ってようが知ったことか。
716名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 08:40:52 ID:Inio5x35
2ちゃんに来ている時点である程度のネタバレは覚悟してる。
勿論ネタバレはしてほしくないんだが。

まあ俺がイザヤールのネタバレ知ったのはすれ違いのコメントだったんだがなorz
717名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 09:19:16 ID:cRFJ4aEw
知ったことか、って興味ないならスレ自体来ないでいいだろ。
わざわざそんなガキみたいなレスするなよ……
718名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 09:37:07 ID:3DIV6yxX
それ、自分のレス読み直してもう一度書けるか?
719名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 09:55:19 ID:B2e55spN
どうでもいいけどエロいやつが見たい
エロくない話題はそのイザ主スレとやらでやってくれ
720名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 10:40:13 ID:txWL9hNt
流れ無視して獣姦ネタ?注意





砂漠のトカゲがあのまま女王様に襲いかかってたらどうなるんだろう
トカゲ結構大きくなってたから女王様大変そう
つかトカゲのちんこってどうなってるんだ?
721名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 14:37:35 ID:xlDc2QZx
>>701-702
文章書いた事ないけど垂れ流す。こんな妄想したよ。
これも獣姦ネタだ。注意。




にゃーん?
> はい
  いいえ

そっと猫を見ると目を細めてこっちを見ている。
猫はゆっくりと立ち上がるとしゃがんだナインの春色のスカートの中に滑り込んだ。
長い尻尾が内腿の間でふわりふわりと揺れる。
スカートの中に入られたといっても所詮は猫。
(じゃれてるんだ、かわいい。)
位にしか思ってはいなかったのだが、突然ざらりとした舌の感触が布越しに伝わってくる。
「ちょっ、ねこちゃん、そ、そこは・・・」
あわてて猫を引き離そうとしたナインに目の前の少女が言った。
「おねえちゃんネコミミつけて「はい」って答えてるんだから!!約束破っちゃだめ〜」
「えー!!??約束って何?」
「おねえちゃん、お嫁さん探しのクエストだよ〜♪うちの猫にもかわいいお嫁さんが来てくれてよかった〜。後はごゆっくり。」
と言うと元気に去っていった。
「クエストの続きなの??え?お嫁さん探しって???」
混乱したナインは猫にうっかり身を任せてしまうのでした。


おわり
722名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 17:36:24 ID:LZFIwqTk
>>721
GJ
子作り読みたい。
723名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 18:01:52 ID:PgSJynpE
ユリ百合な女天使はすれ違いですか?
724名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 21:14:04 ID:DrFspbtC
ところで、ルイーダの酒場での登録パーティキャラ。
あれは、人間という扱いでいいのか?
それとも、彼らも天使に属する存在なのか?
725名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 21:36:58 ID:piOXyRe8
天使界とか箱舟とか神の国では姿見えないから人間なんじゃね?
726名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 12:16:56 ID:N2pLoan1
天使だろうと人間だろうと、おっぱいがついてるならおけ
727名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 12:26:32 ID:IASd6Xya
つまり胸パッドのアリーナはダメ、と。
728名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 13:07:37 ID:VQgyLAHH
だが待って欲しい、おっぱいついててちんこ生えててまんこが付いてなければ単なる雄性体じゃないか。
やはりおっぱいだけでは足りないな。
729名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 16:19:13 ID:EUFrheyh
>>728
おっぱいと上の口一つと下の口二つあれば無問題
730名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 17:45:17 ID:8mWhlIyv
うちの女主はう●こなんてしない!しないんだー!!
だから穴の数は関係ない!
しないんだあぁぁぁぁ
731名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 17:51:24 ID:QdHQouhb
エルシオン学院を舞台にしたエロゲ的小説を誰か
732名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 18:09:05 ID:Yx5TZhbN
>>730
落ちを着け。
大じゃなくて、小の方の穴かも知れないだろ。
733名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 21:23:10 ID:Wj9G4Dzx
フフィーッ!
734名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 12:19:31 ID:FjgktUgM
>>731
主人公は誰だね?
フフィー?

男女ともキャラが多いからハーレムとかできそうだなwww
フフィー的には短剣の先生が一番なんだろうが。
735まもって守護天使5(少し題名変更):2009/08/26(水) 16:24:18 ID:ai4NHlA7
えーとですね、セントの城下町にあるルイーダの店にやってきました。
そうです、僕を汚したルイーダさんがやってる店です。
宿屋もかねてまして現在はリッカが切り盛りしてます。
それでですね、仲間を三人入れれると。そこで私は、
女武闘家、女盗賊、女僧侶、
の三名を選んだんですよ。
やっぱ攻撃力の武闘家、回復の僧侶、オールマイティの盗賊、みたいな感じで。
まぁそれ以上の理由が実はこの三名にはあるんですけどね。
まぁそれはおいといて一つ、実は僕はこっそりと楽しみにしていたことがあったんですよ。
一応天使だけど、旅芸人ということで通してる自分なんですが、そんな自分は鞭スキルっていうのがあるんですよ。
素敵なシステムじゃないですか!!!
いやはやもうたまりませんな、と。これが他の仲間にも付くと思うと僕の天使たる愚息は大天使状態ですよ。
鞭を使うのもいいけど、使われるのもやはりぞくぞくっときますよね。
仲間が入る前から悶々としてました。
で、仲間ですよ仲間。そりゃ、ここまでにたまったすべての欲望を満たし解決するためには女性キャラでしょ。
そしてなにより、鞭スキルを持てそうな仲間、かつ、僕の好み系の職業といったら、というわけで、この三名を選びました。
武闘家!いじめてみたいですねー、あの脚線美を縛り鞭打つ、いやはやロマンですよ。
盗賊!お頭みたいな方に踏まれながら鞭を打たれる、最高ですね。
僧侶!おとなしい人なら鞭を打ったり、いやがる僧侶に鞭を持たせ打たせる。ちょっと強気なら、神に仕えし方による鞭さばきを味わえる。
いやはや完璧なまでのプラン!!!
興奮がたまりませんな!!!

……
………だったんですが、ここで一つ。

誰も鞭装備できないんですよ!!!?

僕のプラン半分“以上”崩れましたよ、えぇ本当に。
僕の心の中をちょっとみてみますと、
サン○ィ『わたしがなんでこんな役やんなきゃいけないのかわかんないんですけどー。まぁ、そん時の気分とかどうでしたーみたいなー。』
○○『えぇ、なんていうか黒騎士とかなんか町では騒がれてますけど、どうでもいい気分でしたね。D○ほっぽりましたね。』
サン○ィ『てゆーかー、あんた誰?』
○○『ナインの心の叫びです。』
サン○ィ『んじゃもしかして実話っすか?』
○○『はい』
って感じですね。
ピンポイントで鞭装備無いキャラを選ぶとは…なんていうか寂しいですね。
男一人女三人のパーティーですよ。
普段は僕が威厳を持ちみんなを率先してひっぱる、けど夜は昼夜逆転で僕がなぶられる、とかね。
できないんですよ!?システム的欠陥じゃありませんかね?いや、本当に。
まぁそんな悲痛な叫びを繰り返してたら、三人の冷たい目線をもらいました。
武「ねぇあの雇い主おかしくない?」
盗「ルイーダさんが私たちにすすめるんだから間違いはないはずなんだけどねぇ。」
僧「ま、まぁまぁ、私たちは手助けするのがお仕事ですし。」
なかなか厳しい言葉ですが、これでも天使の端くれですのでめげずに行きたいと思います。
まーちょっとやる気も削がれましたし今回はこの辺りで。

あ、そーそー、黒騎士とか言うのは解決しときました。セントの城下町では軽く英雄になりました。
あとサンディっていう渋谷ギャル妖精が天使らしい行いをしたら天界につれてってくれるとか言ってますが怪しいもんですねぇ。
736名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 17:03:56 ID:y9WpZQ9i

なぜ魔術師を入れないwwwwww
737名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 20:21:23 ID:hJV51Pnj

相変わらず笑わせてもらったw
738名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 20:55:20 ID:ai4NHlA7
訂正
BD○→D○もしくは○S
で。
なぜかBがはいっちゃってました。すいません。
739名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 11:35:18 ID:eATnXYfJ
絶対神の国に入れないなw
740名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 11:48:05 ID:Iva5IlIm

え、え、お姫さまはスルー?
741名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 14:43:22 ID:H0alidjw
5の日記の人?
742名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 18:35:19 ID:h0kAevM0
それは言わない約束だぜ・・


守護天使の人、乙!
743名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 20:12:06 ID:H0alidjw
>>742
おっと失礼

守護天使様のご活躍に期待
744名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 20:39:16 ID:xWD1y2Ep
俺は男主人公でやってるけど、結構ネタにできそうなのがあるよね。9は。
オリガが普通に泊めてくれたときとかびっくりしたなあwww
745名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 08:25:58 ID:dpLJ1xBQ
あーだれか妖女が本当は幼女で、黒騎士が好きで魔法で大人になって告白しようと思ったけど百合がいたからうっかり城で暴れてしまって討伐対象になってしまい、自暴自棄になって黒騎士に呪いをかける話をエロ交えて書いてくれんかなあ。

746名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 19:46:57 ID:4MHso2tb
レオコーンか。
そういや、あの妖女はレオコーンに惚れてたんだよね。
747名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 23:13:56 ID:gQhIzPWg
鎧の中が腐った死体になってもまだ惚れてたんだから
妖女はマジ惚れだったんだな
748名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 01:24:04 ID:dgH1OvGE
SSってどのくらいの長さまで許されるんですか?
一応イザヤールさんが出てきますが、イフものだし主人公あんまり絡んでなくて
ドラクエというよりオリジナルっぽくなってきてしまいました。
ここに投下していいか悩んでます。まだ製作中でもう少しかかりますが、出来上がったら一気に投下したいので
先に質問だけ失礼しました。
749名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 09:40:14 ID:p6pW/srd
>>748
それを決めるのが作者だと思うけど?
特殊な系統の話(アッ-とか百合とか)であれば題名欄なり、投下直前のレスになり注意書き書けばいいかと。
この場合は天津h(ryが該当すると思うが、世界観ぶっ壊さなければ問題無いかと。
750名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 10:59:57 ID:4jYwbXPw
エロきゃなんでもいいよ
流石にエロなくてイフモノっつったら他所でやれって感じだが
751名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 13:01:32 ID:dgH1OvGE
>>749ー750
ありがとうございます。このまま進めます。
注意書きは直前に入れます。
752名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 08:51:27 ID:YGDL2FmC
楽しみにお待ちしています
753名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 14:41:03 ID:BcRQvMJT
面白いっす。しゃべんない仲間でもいいよね。だってしゃべるようになったのって確か7からだし。

ところで、少し先のクエストでリッカ、ロクサーヌ、イザヤールが仲間になるそうなのですが、
ネタバレ妄想でここにSS書いたらだめですか?
754名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 15:10:46 ID:TY+9NeS9
>>753
妄想だとしても、クエスト解禁になるまで待った方が良くないかなあ。
そもそもその三人が仲間になる事さえ、公式には一応まだ秘密なんでしょ?
その辺りの線引きはしておいた方がいいような気がする。
755名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 16:51:21 ID:Ewt6L8wL
注意書きがあれば、ある程度はいいんじゃないかな。職人さん少なくて淋しい。
クエスト解放してるわけじゃなく妄想なんだよね?
756名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 21:08:13 ID:vTppT2Wg
このスレくらい読もうよ…

質問の段階でネタバレしてんじゃねーか。
配信後の仲間関係のネタバレ内容で妄想して…とかぼかして聞きなよ。
757名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 21:12:42 ID:QFQtlzAb
投下前に注意書き書けばいいだろ。
「ネタバレあるから苦手な人はスルー推奨」
とか。
書いていいですかとかの誘い受けも多くてウザい。
758名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 21:31:32 ID:xgYFgoT5
キモいとか趣味にあわないと色々言って追い出したりする住人がいるんだから慎重になるだろ。
これ以上職人さんや住人がが逃げないためにもお互いルールは守って行こうや。
759名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 22:06:25 ID:hdZM8CJ/
まあ>>753みたいなアホが書くSSなんて、どうせ糞みたいなもんだろ
760名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 23:56:38 ID:XuavS7LL
まあ、まあ、落ち着いて。
クエストが配信される時点で、何が起こるかわからないんだしさ。
もしかしたら〜くらいの感じであっても良いんじゃない?

注:これは妄想です。って感じで。
761名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 23:56:58 ID:Z9IUSthS
もう現時点で相当雰囲気悪いスレになってるしな
762名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 01:36:34 ID:6jjtI+Yi
21歳になってから改めて来て下さいって感じやね
763名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 01:39:22 ID:mVtRJbX/
仲良くしたいね
764名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 08:29:11 ID:NlRL3/E1
妄想ったってコード使えば仲間キャラとしての奴らが見れるわけだし。
YouTubeでさえ画像てんこ盛りだしな。
765名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 09:50:06 ID:ds8q2jAq
知らんがな
全員が全員見てると思うな
766名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 12:35:17 ID:LViqzs7C
書き手さん

ネタバレは注意書きに適度にぼかして前置きしておく。
配信クエ関連は具体的なものは配信後に解禁。妄想なら注意書きで可。

こういうのは大丈夫?→スレの雰囲気みて自分で判断汁。
基本、投下直前に注意書きさえあればまず叩かれない。
どうしてもお伺いを立ててから書きたいなら、質問自体がネタバレにならないように
誘い受けにならないように聞く。


読み手さん

注意書きの前置きがあったら自分の趣味にあわなくても、
わざわざ反応しなくていいからスルー汁。
767名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 14:16:24 ID:foqGDr0h
変わったスレですね
768名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 18:51:55 ID:2bq2EZMm
変わってしまったスレと言おうぜ
769名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 19:02:43 ID:ozKhNa+P
前からこんなもんだろ。
最近がちょっと雰囲気良かっただけ。
770名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 02:10:17 ID:jn96+5cF
ここは昔から雰囲気いいよな
最初の頃職人さん少なくてポルノ小説でも何でもいいから貼っていこうぜって
いってたのが懐かしいw
771名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 11:02:48 ID:b6b6f3RP
そうなんだ
772名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 15:08:00 ID:LCZTgzJx
天使と仲間たちが例の温泉に行く話です。
セクロスシーンはありません。あんまりエロくないですが、この温泉を見付けたとき
仲間たちが大喜びするシーンが浮かびました。
それに大幅加筆してみました。
ちょっとウソも入ってますが、お許し頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

773温泉1:2009/09/01(火) 15:09:19 ID:LCZTgzJx
オレたち4人は、竜のくび地方と呼ばれる土地にやってきた。
錬金素材を求め、世界中を旅している。世界を平和へと導いた(って言ったら大げさかもしれないけど)その後、オレたちは気ままな旅を楽しんでいた。
宝の地図なんてのが流行ってるみたいだけど、リーダーの(元)天使は、さほど興味がなさそうだ。
皆でこうしてのんびり過ごすのが、今の彼にはいいみたいだ。まあ、いろいろあったからな。
「この辺の魔物って、僕らには弱すぎるくらいだけどさ、一応ステルスしてあるから」
にこにこと、何か歌いながら歩いている。
オレは、ちょっとホッとしつつも呆れながら、後ろを歩く仲間達を振り返った。
「だってさ。ま、ゆっくり行こうぜ」
「元気だねえ、天使くん」
笑顔で答えたのは、僧侶だ。彼女はかわいい。ちっちゃくて、声がきれいだ。
こんな子と旅が出来ることになって、すごく嬉しかった。何をするにもずっと一緒ってことだろ?ちょっと期待したりして。
でもだんだん妹みたいっていうか、何ていうの?“家族愛”みたいになってきちゃって。
恋とか彼とか彼女とか、そんなふうにはならなかった。
「でも、良かったよね。一時期ちょっと、心配だったもんね」
僧侶は、オレと同じ思いでいるようだ。
「うーん…無理してるところもあるんじゃないかなって、時々思うけど」
「あ、武闘家さんも?」
「うん、まあ、しばらく見守っていてやろうぜ」
そうだね、といいつつも、僧侶は少し暗い顔になった。その彼女の背にそっと手を添えたのは、もう一人の仲間である魔法使いだ。
頭が良くて、男のオレから見てもカッコイイと思う。口数が少なくて何を考えているのかイマイチわからないことが多いが、嫌な奴じゃない。
彼は何も言わず、僧侶の目をじっと見た。どうした、と語りかけるように。
「ありがと、ごめんね」
いつもの笑顔だ。
天使は、もうずいぶん先を歩いている。オレたちは急いで後を追った。
774温泉2:2009/09/01(火) 15:11:58 ID:LCZTgzJx
「ああ〜〜〜!!!すげ〜〜え!」
前方から、天使の嬉しそうな叫び声が聞こえる。
何事かと早足で進んでいくと、湯気の立つ泉が見えた。
「え…?これって、温…泉?」
不思議な光景だった。岩陰から、こんこんとお湯らしきものが湧き出ている。
「温泉!」天使はかなりテンションが上がっている。「入ろう!」
魔法使いが彼を制止し、素早く泉を調べた。
「間違いない。安全だ。やや熱いかもな」
必要な情報は揃った。天使は着けていた防具を脱ぎ捨てると、何か叫んで飛び込んだ。
「ちょ、ちょっと天使くんてば!」僧侶はかなり慌てている。「魔物が襲ってきたらどうするの?」
「大丈夫だよ、ステルスしてるってば。それに、今の僕らはフルチンで戦っても勝てるって。サンディが」
妖精が本当にそう言ったのかはわからない。僧侶は顔を真っ赤にして、何か言いたそうにしたまま立っている。
う〜ん、勝てるかな。装備なしで?
「すっげえ気持ちいい〜」天使はぶるぶると顔を洗った。「僕にはちょうどいい湯加減だよ」
「…さとりそうだ」
いつの間にか、魔法使いまで泉に浸かっていた。着ていたローブはきれいに畳まれ、その上に愛用の鞭が載っている。すぐに手が届く所に置いてあるのは、さすがだ。
その珍しい草は嬉しい発見だったようで、満足げな顔をしている。
続いてオレも入ってみた。ちょっと熱い。体力が完全に回復するとまではいかないけど、じわじわと体が温まり、疲れが取れていくような気がした。
おおお、これはいい。ふううと息が漏れる。
さっきまで周りでおろおろしていた僧侶は、諦めがついたようで。泉のふちに座り、足だけを泉に浸けてぱしゃぱしゃとやっている。
「入らないの?」
天使が不思議そうに聞いた。
「ええ〜?入れないよお」
僧侶が笑いながら応えた。
「何か入れない理由でもあるの?」
何の悪意もないんだろうけど、そんなストレートに聞くのは、きっと彼にしか出来ない。
僧侶はまた真っ赤になって、何にもないもん!と小さな声で言った。
「じゃあおいでよ。気持ちいいよ」
天使は輝くような笑顔で言った。
「ん〜…わたし皆のこと好きだし、家族みたいに思ってる。これだけ一緒に旅してきて、今更かもしれないけど…」僧侶は戸惑いがちに「でも一緒にお風呂は、ちょっと…恥ずかしいかなあ」と呟いた。
そりゃそうだよな。オレたちは一応男なんだし、裸を見られるのなんて嫌だろう。
天使はしばらく考えていたけど、やっと彼女の気持ちを理解したようだ。
「そっか、気付かなくてごめんね」しかしすぐにぱっと明るい顔になり「大丈夫、いいものがあるよ」彼は荷物をごそごそやりはじめた。
775温泉3:2009/09/01(火) 15:13:05 ID:LCZTgzJx
袋から出してきたのは、小さく纏まった布切れだった。
「これなら防御力もあるし、安心でしょ?はい」
まさかそれって…?
その小さい布を渡された僧侶は、眉をハの字にしてさらに困ってしまっていた。
ふざけて買ってはみたけど、使うことを断固拒否されてしまった防具。
“あぶない水着”…?
「錬金して、強化しておいたんだ。今きみが着てるローブよりずっと強いかもね。」
役に立つ時がきてよかったよ、と朗らかに言う天使の向こうで、魔法使いが険しい顔をしていた。貴重な錬金素材をこんなものに使ってしまったことへの憤りだろうか。
以前見た時より、布の面積がさらに小さくなっているような気がする。それでも強い防具だなんて、一体どうなっているんだろう?
「これ…っ」
広げてみた僧侶は、赤い顔のまま固まってしまっている。
何だかかわいそうになってきた。
「いいんじゃない?無理しなくても。今度また、宿のやつらと一緒に来ればいいよ。女同士でさ」
オレはフォローのつもりでそう言ったんだけど。天使のやつ、見たこともないくらいおっかない顔で睨んできた。何だよ、お前…今までの行動は“あなたのおっぱいが見たいです”ってことか?
「ここの湯は」それまで黙って成り行きを見守っていた魔法使いが、ゆっくりと口を開いた。「恐らく肌にいい。定期的に浸かれば美しい肌を保てるだろう」
本当か?突っ込もうとしたとき「わかった、入ってみる」という小さな声が聞こえた。
天使が小さくガッツポーズをするのが見えた。
「ね、ここのこと、秘密にしてね?」
……女の子って、コワイ。

776温泉4:2009/09/01(火) 15:13:57 ID:LCZTgzJx
あっち向いてて、という彼女の願いに従い、オレたちは同じ方向を向いて並んで座った。妙な感じだ。
途中、天使が抜け駆けして振り返ろうとしたので、魔法使いがおもいきり強く頭を叩いていた。
ぱしゃぱしゃという音と湯が波打って、着替え終わった彼女が入ってきたのがわかった。
「わあ、ほんと。気持ちいいねえ」
オレたちは、彼女のほうに向き直った。
すごい。何て言うか、見ちゃいけないような気がした。
そうかなと思ってはいたんだ。ローブの上からでも、何となく感じたから。
浮いてるみたいなおっぱい、けっこうでかい。腕とか肩とか、小さくて細いから、おっぱいだけがひときわでかく見える。きわどい水着にやっとおさまっている感じだ。まさしくきわどい……
かわいい顔つきにはちょっと不釣合いなんだけど、それがまたいいのかもな。
彼女は恥ずかしそうに、えへへと笑っていた。
天使は、無遠慮な視線を向けている。とても嬉しそうな顔だ。すげえ、と声には出さないが口がそう動いている。
魔法使いを見ると、彼はやや眉間に皺を寄せた真剣な顔で、彼女をじっと見つめていた。円卓を囲んで討論をする時と同じ顔なので、ちょっと驚いた。
でも、その目つきはおかしい。瞳の奥がメラメラと燃えているようだ。彼女を辱めるような何かキケンな妄想をしているに違いない。
はああ〜、おまえらなあ……
そんなことには気付かず、彼女は温泉を満喫していた。いやでも頼むから、そんな風に体を伸ばしたりしないでくれ。オレですらドキドキしてしまう。
この時間を楽しく過ごして欲しかったし、話題に気をつけながら(つまりおっぱいや水着の話にならないように)少しずつ彼女と話をした。
天使がそれに乗ってきて、馬鹿な話を始めた。魔法使いも、自らの妄想の世界から抜け出し話に耳を傾けていた。僧侶が大笑いしたので、また彼女のおっぱいに視線が集中したけど、ほんの一瞬の出来事だった。

777温泉5:2009/09/01(火) 15:15:02 ID:LCZTgzJx
完全に体が温まっていたし、もうかなり暑くなってきていた。
あがろうか、と思い立ち上がったとき、視界がぼんやりしたのがわかった。
ヤバイ、と思って岩壁に寄りかかる。気をつけていたつもりだったけど、のぼせたみたいだ。危なかった。こんなところで倒れたら相当痛い――
ふと背中に人肌を感じた。温かくて柔らかな感触。
「大丈夫!?」
僧侶の声が、意識の遠くのほうから聞こえる。
彼女はオレを支えたまま歩いて、泉のふちに座らせてくれた。
「待ってて。えっと、お水…お水」
たぶんいや絶対、きっちり見せちゃったよな。ごめんな。
何だかすごく気分が悪い。
「くち、あけてね」
彼女の声がする。気が付くと、オレは彼女に抱きかかえられるかたちになっていた。赤ん坊になったみたいだ。
跪いた彼女の胸にオレの頭が載っていて、腕で首を支えてくれている。
「吐きそう」
我ながら情けない声だ。
「頑張って」
ひとくちふたくち、流し込まれた水を喉へ押しやる。
しばらくすると、だんだん頭がすっきりとしてきた。
「ごめんね。わたしのせいだ」耳元で、僧侶が言う。「さっさと入らなかったから…」
違うよ、そんな顔するなよ。
視界がハッキリしてくると、申し訳なさそうな彼女の顔と共に、二人の仲間の姿が見えた。
男たちはオレの前に仁王立ちしている。天使は羨ましさ大爆発というような顔をしていた。魔法使いは、それはもう恐ろしい目でオレを見下ろしている。きっと殺される。どんなふうに苦しめようか、考えているんだろう。
でもそんな、仁王立ちはやめようよ。彼女がかわいそうだ。まあ、オレも同じようなもんだけど。
ふいに僧侶の小さな叫び声が聞こえた。ほらみろ、今すぐに隠せと思ったんだけど。
「ねえ…ほら…こっち、見てる、よね?」
ゆっくり言うのが聞こえる。見てる?誰が?
「やっべ、ステルス切れてたのかな」天使がのんびり言う。「ごめんね」
僧侶は、近くに置いてあった槍を構えた。
グリーンドラゴンがこちらに向かってくるのが見える。
天使も剣を掴んで走っていった。まさか本当に、フルチンで戦う羽目になるとは…。顔が真剣なだけに、何だかすごく滑稽だ。
オレも何とか、立ち上がることが出来た。まだ少しふらふらしていたけど。
「無理するなよ」魔法使いは見学を決め込んだようだ。「俺達の出番はないだろう」
水着姿のまま、僧侶が戦っているのが見えた。揺れるおっぱいは、草原で跳ねる2匹のスライムみたいだ。
あのぷるぷるした胸に寄りかかっていたのかと思うと、今更ながら体が熱くなってきた。意識が朦朧としていたのが残念。あまりよく覚えていなかったから。
魔法使いは岩壁に寄りかかり、腕を組んで様子を見ている。
「なあお前、僧侶のこと……」
惚れてるんだろ?からかってやろうとしたが、魔法使いは彼女を視姦するのに夢中のようだった。
「いい腰だ」
彼は呟いた。

778温泉6:2009/09/01(火) 15:15:56 ID:LCZTgzJx
あっさりと戦い終えた僧侶と天使は、汚れた体を再び洗い流した。
先に着替え終わった魔法使いが、僧侶の体にタオルをかけ濡れた髪を丁寧に拭いてやっている。その目はまだ夢うつつといった感じだ。
「ありがと」さっきまでエロい目で見られていたことも知らず、僧侶は素直に感謝した。「でも子供みたいで恥ずかしいよ」
くすぐったそうに首を竦めたので、彼は錬金素材を見付けた時よりさらに、満足そうな顔をした。
「ね、また行こうね」宿で夕食を摂っている時、腕をさすりつつ僧侶が言った。かなり気に入ったようだった。「ちょっとすべすべになった気がする」
天使がどれどれと触ろうとしたけど、魔法使いに後ろから襟首を捕まれ、げほげほとむせていた。
「なあ、本当なのか?」
こっそりと魔法使いに聞いてみた。
「何が?…ああ」一瞬何のことかわからなかったみたいだ。「さあな」
確かに肌はつるつるになった気がするけど。効能が明らかになるのは、この後何回か通ってからだった。
元気いっぱいになった天使とずっと笑顔の僧侶、今日の魔法使いはやたら機嫌がいい。
オレは、楽しそうな仲間たちを眺め満ち足りた気持ちになっていた。

【おわり】
779名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 15:17:46 ID:LCZTgzJx
すみません。読みにくかったですね。
気をつけます。失礼しました。
780名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 16:05:00 ID:WcxrPuLd
GJ!
むっつりスケベな魔法使いワロスwww
781名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 21:15:31 ID:1hry7sZh
僧侶ちゃん可愛い
てか魔法使いwいいキャラしてるなw
782名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 21:57:31 ID:aUMpDQgz
面白かった!
続きもあったらヨロ
783名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 00:15:48 ID:8Ux4sSJ0
面白かった!
フルチンで戦う姿を想像しちゃったw
784名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 11:15:46 ID:qRRLNRG+
ハァハァ
785名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 20:49:03 ID:y9vEXzyn
良いね!
ドラクエ9では仲間との会話がないからこういうの想像するのすげえ楽しいよね。
786とりあえず9:2009/09/03(木) 12:56:12 ID:JRCrpHWg
(まずい、我慢できない)

元天使、現人間の彼は年頃の男にありがちな悩みに苛まれていた。人間に成り下がりエルギオスを倒してしまった後、彼は日々煩悩との戦いを続けなければならなかった。

(何故だろう、女の子たちを自分のものにしたい)

彼以外のパーティのメンバーは全て女、とりわけ賢者にたいしてこの気持ちを抱いた。まだ、天使であったとき彼は目に涙を浮かべた賢者に抱きしめられたことがあった。このとき彼は「まだ」賢者の気持ちを理解できていなかった。しかし、今なら理解る。

最近は仲間たちと共に宝の地図を手に入れ宝探しで生計を立てるが賢者の視線を常に感じている。休息を取る際も賢者は彼の隣に座り物欲しそうな顔をする。宿に泊まるときも自分の寝床にもぐりこんできた彼女とベッドを共にすることも最近では常だ。

(彼女が欲しい、でも・・・)

天使は、決心がつかなかった。元天使の性だろう、可憐な少女を汚す、欲望をむき出しにするその行為を躊躇せざるを得なかった。
787とりあえず9:2009/09/03(木) 14:04:18 ID:JRCrpHWg
こんな生活を何日も続けているとお互いに欲求不満でおかしくなりそうだった。彼女も自分もお互いを想いあっている、なのに手が出ない。意気地なしの自分に自己嫌悪になり、ベッドの中で二人は眠れない日々を過ごした。

突破口を開いてくれたのは仲間たちだった。
ある朝、天使は女性の声で目を覚ました。いつもは天使がはじめに起き、朝の弱い賢者を優しく起こす。こんな、二人が大好きな時間も最近はとても切なかったのだが今朝は様子が違った。
起きろと耳元で何度も囁かれ天使は重いまぶたを開けた。そこに仲間のパラディンと魔法戦士がいた。何か企んでいる顔だ。長い間一緒に旅をして修羅場を抜けてくればそれくらいわかる。彼女らは天使に起きて顔を洗い着替えてくるように命じた。大切な話があるとのことだ。
顔を洗い、何のようかと尋ねると
「いいかげんにしなさい。」
とのことだ。二人は賢者を起こさないようにしていたので話の内容はだいたい見当がついていたのだが、やはり恥ずかしい。一気に目が覚めてしまった。

要は今夜、賢者と一つになれと。そのために大分前からいろいろ二人は準備をしていたらしい。
「今日は夕方まで宿の外で時間を潰してきなさい、その間に賢者にレクチャーするから楽しみにしておいてね。」
魔法戦士がニコニコ、いやニヤニヤしながら言いやがった。自分の顔が熱くなるのを感じた。
「ちょっと待って!まだ、心の準備が・・・」
うろたえると
「なーに女々しいこといってるのよ!あんたみたいなのは背中を一押ししてやならいといつまでも決心がつかないタイプなのよ!ありがたく思いなさい!!!」
パラディンが畳み掛けるようにいった。そして、宿を追い出されてしまった。
788名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 16:41:46 ID:hKaH5weF
うわ、パーティー編成が一緒だ……
789名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 17:35:20 ID:jo0XkA31
イイよイイよ〜!
790とりあえず9:2009/09/03(木) 18:40:46 ID:UkOU3vy5
街を歩きながら天使は胸の動機が激しくなるのを感じた。エルギオスに立ち向かったときと似ていたが、冷や汗を流していたあのときとは違い体が熱い。パラディンも魔法戦士もやはり気付いていたのだ。

元天使にもかかわらず色好みな自分への罪悪感、賢者との関係を指摘された羞恥、そして今夜結ばれることへの不安と期待が入り混じっている。
街をブラブラしたが時間はまったく過ぎない、正直今夜のために眠りたいのだがこんな状態では眠れるわけがない。錬金をしようと宿に戻る。

宿のカウンターで錬金を始める。あらかたの材料はあったので星のかけら、天使のソーマ、幻魔石を錬金する。頭を使ったおかげで少し落ち着いてきた。

袋の中を整理しているとふと夢見の花が手についた。そうだこれを使えば・・・。
天使はカウンターのリッカに夜まで休ませて欲しい、夜になったら起こして欲しいとお願いし、賢者たちとは別の部屋で休むことにした。

ベッドに横になり夢見の花を見つめた。まだ、昼にもなってはいなかったが今夜のために早く寝なければならない。天使はおもむろに夢見の花を顔に近づけ香りをかぐ、甘く心地よい香りが鼻に広がり眠りの波にさらわれた。
791とりあえず9:2009/09/03(木) 19:17:54 ID:UkOU3vy5
起きて、という声に目を覚ます。リッカの顔が目の前にあった。ついに賢者と結ばれる夜になったのだ。
妙な不安を感じる。夢は見なかったのかそれとも覚えていないのかわからない。リッカにありがとうといい風呂場に向かう。いつもより丁寧に体を洗う。

体を洗っている際、賢者との今後への不安が何度も頭を過ぎる。しかし、天使は二人が過ごした時間を思い出し、二人はこの宿で出会い、そして結ばれるのだと自分に言い聞かせた。体を拭き賢者のいる部屋に向かう。

ノックをすると少し高い声でどうぞと返事がした。賢者はイスに座り本を読んでいたようだ。絹のローブを身につけ髪を下ろした姿はとても挑発的だ。窓からの月の光に照らされ賢者の顔が映える。近づき抱きしめあう。
「君が欲しい。」
天使の声は静かだがはっきりと響いた。
「優しくしてよね。んっ・・・・」
彼女の言葉と同時に天使はより強く抱きしめる。二人の動悸は激しくなるばかりだ。天使は賢者の体を抱きかかえそのままベッドへと押し倒した。
布擦れの音が響き、賢者は目をぎゅっとつぶり天使のなすがままだ。
792とりあえず9:2009/09/03(木) 19:51:34 ID:UkOU3vy5
天使は賢者の頬に手を添え、賢者は目を開き互いに見つめあう。顔を近づけ唇を奪う。
ちゅっ、と音が鳴り数秒見つめあった後今度は激しく貪りあう。賢者の髪から香る甘い香りが鼻に広がり、舌を絡めあう。
こんなことを何分か続けると互いの目線は互いの目しか見えなくなる。唇を離すとお互いの名前を呼び合う。
「天使・・・・・。」「賢者・・・・・。」
賢者の息は完全に荒く、顔色も上気してしまっている。もうその気になっているのだ。このまま賢者を貪りつくしたいと思ったが、自分を抑え首筋にキスをする。

初めてのとき、前戯は念入りに・・・・天使時代に夜の人間を観察して学んだ。

耳の筋を舌でなぞり、耳を弄り、首筋に何度もキスをする。手を賢者の胸と腰に添えて細い肢体を味わう。
「だっめ・・・!もっと優しく・・・・!」
賢者の抗議があるが説得力がなさ過ぎる。彼女はまったく抵抗しない。それどころか彼女の手は天使の背中にしっかりと絡みついている。
793名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 20:21:30 ID:fsxK4dyk
>>792
期待
794名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 20:24:08 ID:qtaJHtfE
書き切ってから投稿するのが基本だぞ
795名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 20:26:59 ID:tj1i0ZC5
>>792
書きながらダラダラ流すのは、今は過疎ってるからいいが他の投稿者が投稿しにくくなる等の問題があるため、非常に嫌われる行為
何度も注意を受けながらも変わらず7の垂れ流すのが一名いるけど、それと一緒の扱いになりたくなかったら、ルールは覚えよう
796名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 16:18:44 ID:vmwsYZ7x
誰もいない事を確認し、死んだエリザを想いながら一人自慰にふけるルーフィン
しかし、たまにあの世からルーフィンの様子を見に来ていたエリザがその様子を目撃してしまう

「ああっ…!エリザっ…!」「ルーちゃん…」


あとは知らん
797とりあえず9:2009/09/04(金) 18:21:43 ID:K4sStIxo
すみません。以後気をつけます。では続き

成長しきっていない胸を揉みしだき、先端を指でつまみ弄る。賢者はビクッと震え目に涙を溢れさせていた。
「・・・・優しくして・・・・・お願い・・・・。」
今にも泣き出しそうな顔を見て天使はますます興奮する。主導権は天使が握り賢者は為されるがままであった。口では抗議をしても体は正直で、天使に対し抵抗することもなく体が火照る一方である。

絹のローブが完全にはだけ、胸があらわになる。
「あっ・・・・やぁ・・・・。」
成長しきっていないとはいえ充分に大きい。天使は胸の間に顔をうずめ、胸を揉みしだきながらキスの雨を降らせた。
「あっつ・・・んっ、くっ・・・・・あぁん!ダメッ・・・・止めて!」
キスがされるたびに賢者は可愛く鳴く。あまりに可愛いので何度も繰り返すと鳴かなくはなるがビクッ体を震わせ、息は荒く天井を見つめるようになってしまった。

ここらで小休止しよう、そう思い天使は胸にうずめていた顔を上げて賢者の顔を見た。
目が合いしばらく見つめあう。
「ちょっとは手加減してよ・・・・・・。」
乱れた息を整えながら賢者はいった。
「ゴメン、悪かったよ。」
天使の顔に悪びれた様子はない。
798とりあえず9:2009/09/04(金) 18:25:26 ID:K4sStIxo
そのうち手と手が絡み合い、手が重なりおさまりかけた欲望がくびをもたげ始めた。
頃合とみた天使は賢者の下半身へと手を伸ばす。そこはもう充分に濡れていたが天使はそっと指を侵入させる。
ビクンと賢者は身を反らすが、天使はお構いなしに指を動かす。彼女が必死に声を上げないよう耐えるのを楽しんでいた。
いやらしい、水っぽい音が静かな部屋に響く。
賢者の口を自分の口で塞ぎ、痙攣する彼女を自分の体で押さえつける。いやらしい音にベッドがギシギシと軋む音が混じる。

「プハッ・・・・・。」
口を離し互いをまた見つめあう。
「いいよ・・・・来て・・・・。」
賢者は天使の首を両手で抱きしめ彼の耳元で囁いた。いつもの賢者の可愛らしく透き通った声だ。もう後は本番だけである。天使はうなずき彼の欲望をむき出しにする。もう我慢できなかった。

今度は本当に優しくゆっくり彼女を気遣いながら秘所に侵入する。グググッグっと体に彼女の中に入る音が響く。前戯をじっくりとしたおかげかあまりきつくはなく彼女の顔を見る余裕はあった。
繋がりが深くなるにつれ、賢者の顔が辛そうになり、自分を抱きしめる手に力がはいってくるのがわかる。
799とりあえず9:2009/09/04(金) 18:29:28 ID:K4sStIxo
「・・・・大丈夫?」
このときの天使は本当に優しく、前戯のときの激しさが嘘のようだった。
「・・・・う・・ん、大丈夫よ。天使・・・。(・・・っ天使・・・のが私の体の中に全部・・・)」
賢者は強がっているようだ。そんな虚勢を見せられるとまた主導権を握っていじめたい、そんな気持ちが溢れる。
賢者はもうこれ以上動くと果ててしまいそうだった。天使は彼女の背中に手を回し、力いっぱい引き寄せ強く抱きしめた。二人は必然的に深く繋がりあう。

「うぁっ!!!・・・いやッ・・・だめ・・・あああああああ!!!!」
賢者の泣き声が響く。天使は激しく痙攣する彼女を押さえつけ動き出した。
「はん!・・・そんなっ!だめっ・・・天使ぃ・・・・・あぁん!!!」
賢者の艶っぽい声が部屋に響き、天使をさらに興奮させる。

「見える?・・・・ッ・・賢者ぁ!君の中にボクは今!」
「わかる!・・・天使が私の中にみっちり入っているのが・・・わかる!」
さっきまで経験したことのない感触に戸惑っていた賢者であったがいやらしい音とベッドが軋む音、二人の甘い声が混じりあううちに女の悦びを感じ、天使に身をまかせ、快楽に堕ちてしまった。

二人は立ち昇る甘い香りに酔いしれ、自我を失いながら互いを貪りあう。今すぐ自分の前にいるこの異性が欲しい、ただ一つの感情に支配されていた。

800とりあえず9:2009/09/04(金) 18:33:40 ID:K4sStIxo
だが、この甘い時間はそう長く続かなかった。天使は下半身の力が抜け快楽が失われるのを感じ、賢者も自分の中に何かが注がれるのを感じた。二人は果て、ベッドの中で荒い息をして寄り添う。

「ごめん・・・・おかしくなっていた。あまりにも君が可愛かったから・・・・。」
「もっとマシな言い訳をしてよ・・・・。」
「・・・・・・手厳しいね。」
賢者の汗ばむ額や頬に貼りついた髪をそっと拭う。二人は幸せに満ち足り、賢者は天使に身をまかせ彼の腕の中で幸せを噛みしめていた。
息が落ち着きこのまま寝てしまおうかと思ったがふとあることを思い出した。
「そういえばパラディンと魔法戦士のレクチャーは役に立った?」
ニヤニヤと笑いながら唐突に天使は意地悪な質問を賢者にする。賢者の汗で湿った顔がまた上気する。
「あっ・・もう全然役に立たなかったわよ。あなたに攻められるだけで余裕がなかったし。」
「どんなことを習ったの?」
「え?・・・や・・・いや、その・・・男の人を喜ばせる・・・・テクニック・・・とかよ。」
賢者の顔は今やトマトのようだ。

801とりあえず9:2009/09/04(金) 18:38:22 ID:K4sStIxo
「じゃあそれをしてもらおうかなー。」
天使の目が獲物を追い詰めた狼のようにギラギラしだす。賢者の手首をつかみ、首筋にキスをする。

「ちょっと!まだやる気なの!?」
「まだ夜は長いよ。男の前でそんなレクチャーを受けたなんてことを暴露した君が悪いんだよ。ふふふっ、今夜は諦めて、お互い自分に素直になってトロトロに融けて混ざりあおうよ。」
天使の声で色魔のような言葉を賢者の耳元で囁く。

「いやーーー!だめよ!やめなさい、この堕天使!!!」
賢者の断末魔が部屋に響き、今度は本気で抵抗されたが天使はやめるつもりなどなく、彼女を骨の髄までしゃぶりつくしたい欲望に従う。
結局、おたのしみは賢者が力尽き天使の腕の中で眠ってしまうまで続いた。





この報いは翌日の昼に訪ねてきたパラディンと魔法戦士にセントシュタインの家をプレゼントされ、賢者が危ない日であると告げられる形で受けることになる。
802名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 19:05:41 ID:xgV5gzFY
>>797
GJ
803名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 23:34:49 ID:x30Ou418
>>796
エリザは「ルーくん」呼びだろ
804名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 02:20:57 ID:iKNz0xTv
GOODJOB!
805名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 10:28:15 ID:fUxsohJ+
806名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 07:33:15 ID:3p1k6Nft
4人女PTで全員賢者にしてみた
宿屋に泊まるたびえろいコスプレしつつレズ4Pとか妄想するともうね



ふぅ
807名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 14:11:11 ID:HjW0kP8Q
とりあえずそーっと妄想投下。




人間になってかなりの年月が流れました。人としての喜びも悲しみも沢山知ることが出来ました。
でも、まだ一歩踏み出せないことがあるんです。

今私はセントシュタインの宿屋に泊まっています。ここにいる誰もが私の知っているようで知らない人たち。
私の普段元天使として抑えている欲求を満たせるかも知れません。
ここでなら体験が出来るかもしれない・・・
先日仲間から借りて読んだはーれくいんろまんすのような出来事が!!

噂ではこちらの宿屋では自分の世界から離れて少し羽目を外す元天使が沢山いるとのこと。
わくわくテカテカしながら危ない水着一枚でお待ちしています。






808名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 21:00:23 ID:E0Xp67k2
>>807
こないだうちの天使を危ない水着ですれ違いに出したわそういえばw

「え……えっと、ちょっと恥ずかしいけど……
 リッカちゃんのためです、が、がんばって呼び込みしてきます……」

みたいな想像してたがそういうのもありかw
809名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 21:40:45 ID:cCvupCcY
バニーガールやメイド服やあぶない水着で客引きしてたら
何かそっち系の宿屋だと勘違いされそうだなw
うちの主人公は今ウエディングドレスで呼び込みやってるけどな
810名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 18:37:56 ID:oefoiqJS
何も考えず男女二人旅してたけど
ウェディングフェアで開眼しました。


ドレスと妖しい薬、夜のとばり、世界樹の葉(性的な意味で)
を同時に売ってるのを見て、何か降りかけたがそのまま素通りしていった。

何かもう一押し足りない気がする。
エロクサーヌに期待。
811名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 21:20:15 ID:fEeA/Mus
>>810
純白の花嫁を汚れた包帯で縛りつつ鏡石で映しプレイなんてどうだ?
ガマの油でローションとか。
一緒に売ってくれたらちょっとエロい気分になりそう。
812名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 23:36:30 ID:QUGVneID
そのネタで上にある賢者と天使に既成事実できた小説の続き書いてくれ
813名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 17:39:29 ID:iKrP02QJ
四人共あぶないビスチェ着て性的な知識の少ない主人公を三人がかりで性的に弄り倒す

が、最後は経験を積んだ主人公が三人を逆転攻め


こんなのでどうだろう
814名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 20:26:53 ID:VqecxFSl
危ない水着は持ってないけど、女魔法使いに魔女の服とブラックガード着けさせたらめちゃくちゃエロくなっちまったんだが…
815名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 20:43:23 ID:gVYv2mHP
いいね、賢者と天使のできちゃった婚ネタ
816名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 21:32:43 ID:rIFBo+y1
もう完全にオリジナルの世界だな
817名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 23:40:33 ID:zcyzCD4B
>>814
白いTシャツにブルー(ブラック)ガードorニーソックスもいいぞ。
モロに体操着。w
スク水が無いのが惜しい。(上半身装備なしにガード系で我慢するか?)
818名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 00:58:25 ID:DNdE4wTm
萌える
819 ◆oKAce4iD12 :2009/09/13(日) 01:19:01 ID:cdMXCwd9
SS投下します。
\でなくてすみません。
820 ◆oKAce4iD12 :2009/09/13(日) 01:20:26 ID:cdMXCwd9
淫猥な音が部屋に響く。
怒張した男のそれを褐色の肌の女は喉に咥えこんでいる。
根元に指先を添え、喉の奥でペニスの先端を締め上げては
口内で巧みに舌を絡ませ両の唇できつく挟みながら扱き上げる。
男はそれを凝視しながら息を荒げていた。
「そろそろかしら?」
女は妖艶な目つきで唇を男のそれから離し顔を上げると、
紅い紅の乗った口元から細長い糸が伸び、光る。
床には重苦しい神官の服と、踊り子が身につけるに相応しい服が散乱していた。
踊り子はシーツの上に肘をついて仰向けにベッドに横たわり、男を迎え入れようと惜しげもなく脚を開く。
動きの激しい踊りによって引き締った腰と、同様にしてほどよく張った太腿、
そしてその付け根には、充分過ぎるほど潤み艶めく秘肉を生々しく蠢かせている。
神に仕える身であるクリフトを、何度こうして貪ったのだろうか?
端正な顔つきが理性との葛藤に苦しみ、やがて自責まじりに肉の快楽に溺れる表情を、
何度こうして拝んできたのだろうか?
マーニャにとっての至福のひと時は、クリフトの苦悩を増幅させた。

情事の後、何事も無かったように朝は来る。
戦闘で即死呪文を次々と放ち仲間の回復に気を配る神官とふと目が合う瞬間、
誰にも気づかれぬようマーニャは妖艶な笑みを浮かべる。
目を逸らし表情を凍りつかせる若い男の焦燥感。その心の動揺をとくと味わう。

その味を想い出しては口の端を上げて笑む女の残酷な心理に気づく事も無く、
クリフトはシーツに左手をつき、右手を自分の肉棒に添えてマーニャの秘肉に押し当てる。
「……まだ手を添えないと入れられないの?」
突きつけるような口調。
「すっ、すみません」
慌てて右手を離し、顔を下げてマーニャの中に必死に肉棒を埋める。
情けない声を漏らし、顎を上げ挿入した快楽に身を委ねる神官にマーニャは冷たい視線を送った。
「早く動いて」
「は、はい、すみません……」
余裕のかけらも無い男の言動は、僅かな苛立ちに混じりマーニャの征服欲を満たす。
言われるままに腰を送る神に仕えるべき男は、今や目の前の淫らな踊り子に仕えていた。
もはや理性を失い、真剣な表情でマーニャの肉体を揺すぶると、
それに応えるように踊り子は褐色の肌を艶めかせ、大袈裟に声をたてた。
「はぁんっ……!! ああ……凄いわ、クリフト……! もっと、もっと頂戴……!!」
膣壁できつく男の怒張を締め上げ、豊かな褐色の胸を揺らしながら、
最奥に当たるよう、マーニャは自ら腰を淫らにくねらせ、喘ぐ。
しけどなく開かれた唇からは、さらなる快楽を求める声を響かせる。
「あぁんっ、いいっ、もっと……もっとよ……」
息を荒げ射精への渇望に苦しそうに顔を歪ませる若い神官の表情をたっぷりと味わうと、
膣壁を意図的にきつく締めあげ、男の限界を待ち望む。
「マーニャさん、もう……」
「まだよ」
冷たい表情でぴしゃりと言い放たれ、神官は必死に気を逸らす。
その顔を凝視しながら、踊り子はさらに腰を動かすと、不敵な笑みを浮かべた。
「あなたの大好きな……お姫様の事でも考えていたら?」
「……!! それは……っ、!!」
激しい動揺と共に解き放たれた精を胎内に受け止めると、女は目を細めて笑った。
息を荒げて震える神官が動きを止めるまで、搾るように膣壁を締め上げる。
やがて我に戻り今にも涙を零しそうな神官の藍色の髪を優しく撫でると、
「ふふ……とっても可愛かったわ。アリーナの事を考えてイったのね……気持ち良かった?」
と悪意を込めて微笑み、問いかける。
「ああ…あ……」
女の膣内にペニスを収めたまま、みるみる青ざめてゆくクリフト。
その表情を満足げに見届けるマーニャを見下ろすと、
彼は長い沈黙の後、彼女の喉元に真っ直ぐに腕を伸ばした。
全ての男が欲情するような、褐色の滑らかな肌の女体が、恐怖に震えた。
   【END】
821名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 10:57:18 ID:QeIJggZX
ドキドキしたっGJ!
822名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 12:05:41 ID:1Ym56hYf
>>820
逆転期待
823名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 13:25:29 ID:pVZ6NVXn
>>820
良かった
GJ!
824名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 00:30:42 ID:o4637468
マーニャ×クリフトいいですね
私マー×クリに萌えてるんです。
体の関係から始まった二人だがマーニャが本気になり、謀って妊娠
恋愛感情を徐々に自覚したアリーナと壮絶な奪い合い
マーニャが勝利し出産、アリーナは絶命

とか、もともとマイナーカプな上に妄想が泥沼ばかり…
825名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 19:58:17 ID:lRyDKtB1
>>824
IDすごいなオイ
826名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 09:56:15 ID:soPJRNS7
>>820
GJ
スリルがあっておもしろかった
好きな組み合わせだからバッドエンド以外も読んでみたい
827名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 21:45:02 ID:7SRJxGBn
エロ同人だと割とあるよなクリフトとマーニャ
あと何故か猫乃都思い出す
828名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 21:55:38 ID:wkE0woqR
こりゃまた懐かしいな猫乃都か。本当に初期のガンガンだな。
829名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 22:47:29 ID:B0JV3tmA
だぁれそれ
830名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 23:06:18 ID:uDKyKB7+
>>829
「ドラクエ4コマ」とか「ふぁんろ〜ど」(両方とも初期)で活躍していたマンガ家さんだよ。
DQ4コマで有名なのは、朝宿屋で勇者を「イオ」で起こす魔法使いか?
(違う人のオチだったらすまん)
831名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 23:14:31 ID:C9DDq4BZ
ゲゲボ
832名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 00:42:57 ID:30cEJoUz
>>772からの温泉の者です。
GJありがとうございました。まさか頂けるとは思わず、とても嬉しかったです。
何度も読み返して確認した筈なのに、抜けているところなどもあり、お恥ずかしい限りですが
また出来上がったので、投下いたします。
温泉よし少し後という設定。クエスト043の話です。
セクロスは、ありません。入れようとしたのですが、どうしても出来ませんでした。
官能してなくてすみません。いつかがっちりと描いてみたいと思っています。
それでは、よろしくお願いいたします。

833俺のメイドを今ここに1:2009/09/16(水) 00:45:49 ID:30cEJoUz

「わあ…!ね、それカッコイイね」
僧侶は手を胸の辺りで組み、目をキラキラさせている。
彼女の目の前にいる男は、ブルーを基調とした丈の長い、品の良い服を着ていた。
「すごく似合ってる。何かねえ……王子様みたいだよ」
気を良くしたのか、彼は宮廷風の仰々しいお辞儀をさらりとしてみせてから、彼女の手を取りその甲にキスをした。
何て言うか、すごい。オレには絶対に出来ないな。
ちゅっという音は、わざと響かせているに違いない。そうして彼女の反応を楽しんでいるんだろう。
彼はずっと彼女から目を離さずにいる。
「ちょっ…やだ、もうっ」
僧侶は慌てて手を引っ込めると、真っ赤になって階段を駆け上がっていってしまった。
彼はそんな彼女を目で追いながら、満足そうに微笑んだ。
最近の彼――魔法使いは、少しだけ分かりやすくなってきている。まあ、彼女――僧侶に関することだけな。
さっき、この宿の主リッカにも同じような事言われてたけど、あのお辞儀をしただけだった。
それだけでも充分で、リッカはきゃあきゃあ言ってたけど。全く女って………
そんな魔法使いの作戦(なのか?)に、僧侶は気付いているのかいないのか。
大切な仲間であり妹みたいな存在の僧侶を、オレは失いたくはない。でも、魔法使いを応援してやりたい気持ちもあった。
何とも複雑な心境だ。
オレと目が合った魔法使いは、一瞬居心地の悪そうな顔をした。
別に何も言っていないのに、要求に応えたまでだ、とか何とか言いながら朝食のテーブルにつく。
オレもその隣で焼きたてのパンを頬張った。彼の様子がおかしくて、ふき出しそうなのを堪えながら。
834俺のメイドを今ここに2:2009/09/16(水) 00:48:47 ID:30cEJoUz

最近の(元)天使は、困っている街の人々の声に耳を傾け……というか、何にでも首を突っ込んでいた。
まあ仕方ないかな。元は守護天使、癖みたいなもんだ。
それに付き合わされている俺たちだけど、でも人に感謝されて悪い気はしないし、天使が楽しそうにしているからよしとしていた。
「メイドさんか…どうしよう?」
昼下がりのセントシュタイン城下町。とあるじいさんが住む家の前。
じいさんが死を前に求めているのは……メイドさん、だった。
何だろう、この執念は。他に何かないのか?他には。まあ、それだけ気持ちが強いっていうことなんだろうけどさ。
しかし、オレたちに何が出来るだろう?誰かそれっぽい人を呼んでくればいいのか。
「そういえば、メイドさんの衣装…ってあったよな」
ああ、あの水着も売ってた店のやつだな。これも、天使がふざけて買ったんだ。
頼んでみても、やっぱり僧侶は着てくれなくて。天使がひどく落胆していたのを思い出した。
男でも着られるとかで、天使が試着してみたんだっけ。頭にひらひらした飾りまで着けていて、皆で大笑いしたよな。
ほらこれ、天使は黒と白の衣装を引っ張り出した。
「これさ、着て行ってやればいいんじゃないじかな。本物じゃないけど、ノリってやつでさ」
天使はにこにこと僧侶を見た。魔法使いもオレも、彼女を見た。
「わ、わたし!?」
おろおろしながら、僧侶はオレたちの顔を順に見つめた。
「僕らには出来ないでしょ?」
天使は彼女の体に衣装を当てると、絶対似合うからと満面の笑みで言った。
彼女は、しばらくそのまま考え込んでいたけど、ついに決心したようだ。
「おじいちゃんのためだもんね。ちょっと不安だけど、やってみる」
頑張れ。俺たちがついてるぞ。
835俺のメイドを今ここに3:2009/09/16(水) 00:51:20 ID:30cEJoUz

一旦宿に戻り、彼女の着替えを待つ。
「ね、やっぱり恥ずかしいよう…」
さっきの意気込みはどこへやら。かわいそうな声が聞こえる。
「ええ〜僧侶ちゃん、かわいいよお?」
彼女が姿を現した。リッカが、彼女の背中のリボンを直してやっている。
「そうかなあ?だって、こんなに短いの…」
しきりに裾を気にしている僧侶。そんなことしたって、スカートの丈は伸びないぞ。
胸の大きさが目立つ服だ。頭には例のひらひらした飾りがついている。
すごくかわいい。正直、こんなに似合うとは思わなかった。
変なものばっかり買ってと思っていたけど、天使って何かやっぱりすごい奴だよな。
「かっわい〜〜い!すっげえいいよ!」
天使が興奮気味に言った。
「これ結構強いしさ、そのままずっと使って欲しいな」
大絶賛でべた褒めしている。確かにかわいいが、戦闘に向くかどうかはわからない。
魔法使いはと見ると、彼はいつもの表情で僧侶を凝視していた。
怒っているようにも見えるが、何を考えているかだいたいの予想はつく。
「やっぱり変かな?」
その表情に不安を覚えたのか、僧侶が躊躇いがちに聞いた。
急に顔を覗き込まれ、妄想の世界から現実へと引き戻された魔法使いは、動揺を隠しつつも
「いや、いいと思う」と答えた。
「あらまあ!」カウンターのルイーダが、感嘆の声をあげた。「何てかわいいの」
目をキラキラさせて、僧侶を見つめている。
男には興味ないの、なんて酔っ払いをあしらっているのを見たことがあるけど、まさか本当に……?
僧侶は、皆からの褒め言葉にすっかり参ってしまって、顔を真っ赤にして下を向いている。
でも何だかちょっと嬉しそうだ。
「ねえ、今夜はその格好で給仕のバイトしない?もちろん、バイト代は出すわよ」
ルイーダは、そう言ってウインクをした。
836俺のメイドを今ここに4:2009/09/16(水) 00:55:38 ID:30cEJoUz

覚悟を決めた僧侶は、輝くような笑顔でじいさんの枕元に近付いた。「旦那さま〜」のセリフつきで。
打ち合わせ通りに出来ている。よくやったぞ。
じいさんはすごく感激してくれた。生きる気力が沸いてきたじいさんの姿に、家族も泣いて喜んだ。
「ああ〜恥ずかしかったあ」
宿に戻ってから、僧侶が言った。顔はまだ赤く、全力疾走してきたみたいに息が上がっている。
「でも良かった、喜んでもらえたし。おじいちゃん、長生きしてくれそうだもんね」
もうすぐ夕食の時間だ。
宿には多くの旅人たちが集まっていたが、その中で彼女はかなり目を引いていた。
男も女も口々に、かわいいカワイイと言っている。
「旦那さま、かあ…あれ、いいなあ。ねえ、僕にも言ってみてよ」
天使がそう言い出した。お願いお願いと懇願している。
僧侶は困ったように眉を八の字にしていたが
「旦那さまっ」
と大サービスを決め込んだようだった。もうヤケクソ、という感じにも見えたが
とにかくきらきらした笑顔のまま言ってやっている。
「うは〜〜〜!」
僧侶の笑顔に、天使は小躍りして喜んだ。
「いいなあ〜僕、きみみたいな子がいるお屋敷で暮らしたいよ」
「なんか、プロポーズみたい」
近くを通りかかったリッカがぽつりと言った。天使はちょっと照れていて
「何だよ?お前らも言って欲しいんじゃないの?」なんて、急にオレたちに振ってきた。
オレは別にいいけど、魔法使いはどうかなあ。
「なあ、言って欲しいよな?」
無表情の魔法使いに、天使が意地悪く言う。
「………はい」
魔法使いが、やっと聞こえるような低い声で答えた。
「何だよ、珍しく素直だなあ。そうだよな。かわいいもんな」
天使は、ぎゃははと大笑いしている。
魔法使いは、覚えていろよという顔をしていたが、今は何も言わなかった。
僧侶は魔法使いの目の前で、小さく膝を折って上品なお辞儀をすると
「旦那さま…」
と、やはりきらきらと輝く笑顔で言った。
魔法使いは両手で額を抱え、みっともない顔を見せまいとした。
それを見た天使は、いつもの仕返しとばかりにさらに派手に笑っていたが
やがて呆れ果てたリッカに引っ張られ連れて行かれてしまった。
ようやく落ち着いてきた魔法使いに、僧侶はもう一度例のお辞儀をした。
頬が緩まないよう必死に耐えている彼の顔がおかしかった。
837俺のメイドを今ここに5:2009/09/16(水) 00:58:46 ID:30cEJoUz

普段はさっさと部屋へ戻ってしまう魔法使いが、その日の晩は珍しくいつまでも酒場に留まっていた。
ソファに座り頬杖をつき、とろんとした目で僧侶を見つめている。
手にした本は開いたまま、恐らく1ページも進んでいない。
あの脳内で、彼女が今どんなことをされているのか……きっととんでもない“ご奉仕”に違いない。
天使が早々に部屋へ戻ってしまったので、オレは傭兵をしているという男と宝の地図について語り合っていた。
メイド衣装の僧侶がいるおかげで、今夜の酒場はたくさんの旅人たちが集まっている。
ルイーダは、こうなることを分かっていたのか。さすがだ。
僧侶はずっと忙しそうに働いていたが、どうやらこの状況を楽しんでいるようだった。
「あいつ、大丈夫か?」
飲み物を運んできてくれた時、やっと彼女に声を掛けることが出来た。
一緒になって、魔法使いに視線を向ける。
「うん。あんまり飲めない筈なのに…もう結構な量になってると思う」
それは注文すればきみが傍に来てくれるからでしょう。そう思ったけど黙っていた。
「何か嫌なことでもあったのかな?ね、知ってる?」
僧侶は、かなり心配そうにしている。いや、そんなふうに気にすることはないだろう。
「さあ…いやまあ、飲みたい時もあるんじゃない?」
「そっか…。んー…でもちょっと控えるように言ってみるね」
お邪魔しちゃってごめんなさい、と傭兵に向かってお辞儀をすると、僧侶はまた仕事に戻っていった。
「彼女は君の仲間?いい子だね」
傭兵は、僧侶を目で追った。
彼はそれから遠い街にいる恋人の話を嬉しそうに始めたのだが、途中
彼女恋しさのあまりぼろぼろと泣き出してしまった。
オレはそんな彼をなだめるのに忙しくなり、魔法使いを気にする暇がなくなっていた。
838俺のメイドを今ここに6:2009/09/16(水) 01:02:41 ID:30cEJoUz

傭兵が落ち着きを取り戻し、彼の部屋まで送ってやった頃には、もう結構な時間になっていた。
そのまま部屋へ戻ってもよかったけど、魔法使いと僧侶のことが気になって酒場へ戻ってみた。
酒場に客の姿はなかったのだが。ソファを見ると、ふたりはまだそこにいた。
なんと魔法使いの膝を枕に、僧侶が眠りこけている。
あのじいさんが見たら、これはこれで羨ましがるかもしれない………なんて考えている場合じゃなくて。
彼は彼女の頬や髪を、猫を扱うように撫でていた。手つきがちょっとやらしい。
オレの視線に気付いた魔法使いは、ふたりの時間を邪魔したことを、相当恨んだだろう。
今彼は、魔物を見るときと同じような目をしている。
うう、すまん。
「疲れちゃったのかな」
今更立ち去ることも出来ず、オレは出来るだけそっと話しかけた。
「話しているうちに寝た。気付いたら頭が落ちてきた」
その瞬間の魔法使いの顔、見てみたかったぜ。
魔法使いは再び彼女に目を落とし、また撫で始めた。
どうやらそれが気持ちいいらしく、時折「ん………ふぅん…」なんていう甘ったるい声が聞こえる。
幸せそうな寝顔だ。
「どうするんだ?部屋でゆっくり休ませたほうがいいだろう」
「さっき眠ったばかりだ。起こしたくない」
魔法使いは、顔を上げずに答えた。
しかしこのまま、ふたりを残していってもいいものだろうか。
そのとき掃除係が入ってきて、もうお部屋へお戻りください、と言った。正直助かった。
僧侶を起こそうと振り向いた時、仕方ない、と魔法使いが呟くのが聞こえた。
彼は、僧侶を軽々と器用に抱き上げた。
「本を頼む」
頼まれたものを手に、オレは魔法使いの後を追った。
839俺のメイドを今ここに7:2009/09/16(水) 01:06:22 ID:30cEJoUz

階段を上がり、2階奥の彼女の部屋へ向かう。辺りはしんと静まり返っていた。
先回りしてドアを開け、テーブルの上に本を置く。素晴らしい月明かりが、大きな窓から差し込んでいる。
ベッドの上の毛布を退かしてやると、魔法使いが彼女をこの上なく丁重に降ろした。
頭に載せた飾りを外し、靴を脱がしてやっている。まるで人形を扱っているみたいだ。
「これも邪魔そうだな」
魔法使いは、彼女がつけている白いエプロンを外しにかかった。
慣れた手つきだ。エプロンは、するすると彼の手に収まった。実に見事だ。
彼は満足そうに毛布を掛けてやり、手にしたエプロンをベッドの背板に掛けた。
カーテンを閉めてやろうかと手を伸ばした時、彼女の声と身じろぎするのが聞こえた。
「…ん…ん………、まほー…つかい、さあ…あん」
男ふたり、びくっとする(別に悪いことしてるわけじゃないのにな)。
おそるおそる彼女のほうに目を向けた。
どうやら大きく寝返りをうったようだ。毛布は蹴ってしまっていて、ベッドの片方へ集められている。
腕と髪に隠れて、表情はよく見えないのだが。
月明かりに青白く浮かび上がるのは、彼女の引き締まった太もも……
黒い服の効果もあり、何だかすごくエロく見えた。
もしかしたら、パンツも見えているかもしれない。
かもしれない、というのは、オレが急いで目を逸らしたからだ。
すうすうと彼女の寝息が聞こえる。起きてしまったわけではないみたい。
魔法使いは、そんな彼女からシッカリと目を離さずにいた。肩が大きく上下している。
「俺を求めている」
彼は熱っぽい目をしていて、完全に我を忘れ取り乱していた。誰に向かって言うのでもなく、呟く。
「応えてやらなくては」
今にも彼女のベッドに飛び込みそうだ。
「ちょっと待て」オレは彼を抑えるのに必死だった。「そんなこと、彼女は望んでいないぞ」
「何故だ?聞こえなかったか?」
うん……まあ気持ちはわからなくもないが…
「いいか、彼女は今眠ってる。眠っている女に…何するつもりだ?」
魔法使いが彼女から目を離すことはなかったが、少しずつ冷静さを取り戻していくのがわかった。
「すまなかった」彼は低い声で言った。「お前がいてよかった」
もしオレが今ここにいなかったら………考えたくもない。
なるべく見ないようにして、急いで毛布を直してやる。彼女がまたもぞもぞと動いた。
何か言いたそうに薄く開いた唇が目に入る。普段からは想像出来ないが、ちょっと色っぽい。
………素早かった。オレには止められなかった。
魔法使いが、彼女の頬にキスしやがったんだ。音もなく、突然に。
お前、盗賊か何かに転職しろよ。
彼はおやすみと呟くと、足早に部屋を出て行った。
オレは彼女の安定した寝息を聞きながら、カーテンを閉めた。
部屋が暗くなったので、急いで外に出た。魔法使いは、もう自分の部屋に戻ってしまっていた。
840俺のメイドを今ここに8:2009/09/16(水) 01:09:10 ID:30cEJoUz

翌朝、僧侶は少し遅れて朝食に降りてきた。
すごく慌てている。オレたちのところへ遠慮がちに寄ってきた。
「おはよう。あの…昨日、ごめんね」
僧侶はそう言って、魔法使いに本を差し出した。
この本、彼女の部屋に置いたままだったのか。
これが自分の部屋にあることに気がついて、焦っただろうな。
魔法使いは本を受け取ると、続きを読むため目を落とした。
「あの、わたしを部屋まで運んでくれたんだよね?ありがと。重かったよね。ごめんね」
恥ずかしさもあってか、一気に言い切る。
彼はそのまま、いやと答えた。
「魔法使いさんが?…えっと、どうやって運んだの?」
「こう」
魔法使いが顔を上げ、昨夜と同じように子供を抱きかかえるようなしぐさをすると、僧侶は真っ赤になって俯いた。
またも彼女の反応を楽しんでいるようだ。
しかし何だ、そのやらしい手の動きは。
「起こしてくれればよかったのに」
目を伏せたまま、僧侶が言った。
「気持ち良さそうに寝ていたから」
魔法使いは、手をじっと見ている。僧侶に触れた感覚でも思い出しているんだろうか。
僧侶は、ごめんねほんとに、と繰り返した。
「いいよ、疲れてたんだろ?」
オレは笑いながら答えた。
そうだ。それに奴は相応の報酬を得ている。
ひとりだけいい思いをしやがって。
「そういえばさ、何か、夢見てた?」
オレはちょっと意地の悪い質問をした。
「夢?えっ…」僧侶は明らかに動揺している。「わたし…何か寝言とか、言ってた?」
「いや」魔法使いをちらと見ると、彼は本に目を落としたまま全く動かない。視線が文字を追っていないのがわかる。
「幸せそうな寝顔だったからさ」
「そっか…えと、ホントありがと」
僧侶は、朝食の準備を手伝うべく、慌てて奥に引っ込んでしまった。
「悪い夢を見ていたわけではなかったようだな」
魔法使いは何も答えず、ひたすら文字を追っていた。
841俺のメイドを今ここに9:2009/09/16(水) 01:13:12 ID:30cEJoUz

最近の僧侶は、少し雰囲気が違う。
今日は、丈の短いスカートに挑戦している。攻撃によってはだけど、ちらちらと見えることが……あー…ゲフンゲフン。
先日、ルイーダにこう言われたことを思い出す。
「あの子、衣装のせいなのはわかってるけど皆に褒めてもらえて嬉しい、って。
あんたたち、ちゃんとそういうこと言ってあげてるの?」
まるでオレたちが彼女を大切にしてないみたいじゃないか。ちょっとムッとしたんだけど。
でも、そんなこと改めて言う必要ないと思っていた。
「女は花と同じ。きれいとかかわいいとか、言葉をかけてやるほどキレイな花を咲かせるのよ」
聞いたことがある、と魔法使いが呟いた。
「分かってるんじゃない。ちゃんと言葉にして、言ってあげなさい」
それからオレたちは、少しだけ意識するようになった。
実際、その後僧侶は、今までとは違う雰囲気の装備品に興味を示すようになっていく。
ずっと後の話になるが、とうとうビスチェっていうやつを着てくれるまでになるんだ。
彼女の後ろを歩く魔法使いは、その小さな羽根のついた背中とひらひらした腰と尻とに
悶々とした日々を過ごすことになる。
オレはオレで、簡単には振り返ることが出来なくなり困るわけだが。
「さ、今日は〜この地図!」
天使が丸まった羊皮紙を取り出した。
「おお、宝の地図。久々だな。行くか!」
オレたちは、爽やかな朝の空気のなか、街の門をくぐり新たな冒険へと出発した。

【おわり】

ありがとうございました。
842名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 02:18:24 ID:I5nG08qI
ほのぼのとしてていいなあ。
このパーティ大好きだ!
GJ!
843名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 10:24:44 ID:TgPHOllg
天使のソーマってアイテムあったよな
ソーマって興奮飲料なんだってー!

催淫薬って設定で使えないかな
844名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 12:39:16 ID:Dt3yKvoi
>>843
お神酒みたいなやつだっけ?
845名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 12:59:38 ID:HQY1JdWc
>>843
「天使の」ソーマってくらいだから、天使以外が飲むと・・・
って(エロ)設定があってもいいな。

(そういやFF4にもソーマのなんたらとかいうアイテムあったな・・・)
846名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 22:19:47 ID:F6z0BtOb
>>841
GJ!
847名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 12:56:38 ID:1h2qH2uc
>>843だがそれが長寿の秘薬というのも忘れるな
848名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 16:14:09 ID:15NjfnME
野宿のとき食事に天使のソーマが混入 → 乱交パーティ  とか
849名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 17:31:22 ID:CdmXx1ej
>>848
女天使だけ素面とか。
850名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 19:08:09 ID:R8rAP4be
>>843>>847
催淫薬で、同時に長寿の秘薬……
そうか! つまりソーマを飲むと、自動的に房中術を会得してしまうわけか!
851名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 20:12:58 ID:S42mCPII
>>848
それは小説じゃなくてエロマンガ向けのシュチュだ

前戯のときに男が女に飲ませるのが正しい
852名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 00:28:52 ID:HBCOWcvI
>>850
回春のいちげき!ってか?w
853名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 07:30:27 ID:HTuIh8+E
リクエスト
巨漢と戦うバーバラ。優位に戦いを進め、とどめの一撃を食らわせようと接近したところ、巨漢に毒霧を吐かれ目つぶしされ一気に形勢逆転
巨漢に倒され、レイプ
あるいはセックス大好きバーバラタンがいろんな男と明るくやりまくる話。どっかのあらくれとか宿屋のオヤジとかとばんばんやりまくると尚イイ
854名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 07:35:33 ID:oukILyk1
>>853
前者がいい。
855名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 08:02:36 ID:e5Da9qQG
今日の配信クエ、今までいあったんだろうな…


今だってドレスの下は縛られてたりハリガタ入れられてたりするんだろうな。
それでも清楚な微笑みが出来るロクサーヌさん、好きだ。
856名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 22:58:18 ID:HMJJJtCY
既に他のリクエストがある中すまないが
アリーナがクリフトに性教育をするようなのが見たい
既出だったらスマソ
857名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 23:18:18 ID:HvKiNBoT
上げてるのはなに、今すぐ書けってこと?
おまけに>>853みたいな温めたリクじゃなくてただの思いつき妄想みたいなのがリク?


なんだ釣りか
858名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 06:40:12 ID:jC2JWYF7
ここはリクエストすりゃ書いて貰える場所じゃねえぞクレクレ厨
てめえで書いて投下するところだ
仕組みが分からないなら半年ロムってな
859名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 14:13:59 ID:TQOmxnaP
>>858の小説はまだか?
860名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 16:08:38 ID:Mdf0DYL9
女1男3のパーティー。
メンドーサ的なやつの触手が女1を狙う。
男は全員眠らされて…と思いきや、実は1人は起きていてたっぷり視姦。
みたいのがいいけど漫画のほうが良さそうかな。
861名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 16:10:14 ID:fX6nTkNG
チラ裏にどうぞ>>860
862名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 19:28:55 ID:+xFiH0uw
>>853
バーバラってセックス好きそうなキャラクターだもんね
863名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 21:31:23 ID:F3EQAtzj
なんか自分が気持よくなることにばかり専念しそうだけどな
マグロとはま逆だろうな
864名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 21:36:29 ID:+xFiH0uw
女の子が気持ちよくなってくれれば男はうれしいからそれでいいのだ
865名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 21:39:50 ID:F3EQAtzj
ヒロインのくせに淫乱とかwwww





最高だな
866名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 22:05:05 ID:o76iSwfi
>>864
そんな人出会ったことない。ホント?
867名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 22:08:48 ID:+xFiH0uw
>>866
本当
ていうか今まであなたが出会ってきた人たちも心のうちではそうだと思うよ
女の子が気持ちよくなってくれてうれしくないはずがない
868名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 22:24:59 ID:0NthjiXt
なにそれ女の妄想かよw
869名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 22:40:10 ID:F3EQAtzj
>>867
そこまで言い切るならいっちょSSでも書いて証明してみてくれよ
870名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 22:56:41 ID:+xFiH0uw
>>869
SSは書きたいネタがあるけど、それは童貞チャモロが6主人公とバーバラのセックスを覗き見して
オナヌーするような話
女の子が気持ちよくなってくれて男もうれしい、なんて甘甘なSSは今の自分には書けそうもない
>>868
セクロスに限った話じゃなくて、ふつう相手がうれしそうにしてれば自分もうれしくなるでしょ、嫌いな相手じゃなければ
そういう話なんだけど
871名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 22:58:51 ID:+xFiH0uw
童貞チャモロがバーバラに片思いしてハァハァしているところを
6主人公が横からさっとバーバラをNTRようなSSを書きたい
872名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 23:24:54 ID:F3EQAtzj
なんかそれ既出の予感が。
だいたい6主がバーバラ落としたって全然NTRじゃねえだろ

むしろ、6主といい感じになってるところにチャモロが変な魔法かけてバーバラ落して、6主の目の前で喘がすとか
馬車で雑魚寝中に6主の隣で寝ているバーバラをハッサンが無理やり犯してバーバラが声でないようにがんばるとか
冒険終盤でラブラブだった6主とバーバラの間に突如テリーが現れて一夜にしてバーバラを口説き落としてやっちゃうとか

NTRってそういうのだろ。出来上がってる関係をぶち壊す。
片思い女が誰かとやるのがNTRって、それ発想が童貞すぎると思うんだが。
873名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 23:35:36 ID:+xFiH0uw
>>872
いいんです
私の童貞力は56万だからそれでいいんです
ところで
>冒険終盤でラブラブだった6主とバーバラの間に突如テリーが現れて一夜にしてバーバラを口説き落としてやっちゃうとか
これはいいシチュエーションですね
私は和姦NTRが好きです
874名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 23:43:31 ID:F3EQAtzj
NTRはちょっとこだわりがあるもんでね、熱くなってしまったよ。
聞く耳を持った紳士に失礼なことをしてしまった、ひとまずそれを詫びておくよ。

童貞には童貞にしか書けない情熱もあるかもしれないね、是非何かかけそうなら、遠慮なくチャレンジしてほしい。
もしきみが童貞だからという理由で拒否されても、俺は君の作品を公平な目で読むと誓うから。
875名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 23:47:10 ID:+xFiH0uw
senkyu beri macchi
876名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 23:50:02 ID:0NthjiXt
>>870
エロスレだから気持ちよくするってのはセクロスの話だと思ったんだがね
性欲抜いての感情の話ならそら別なこった
877名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 23:53:09 ID:d802z1mD
>>866>>868
自分の手で女がよがってくれれば、自分のテクに自信が持てるだろ。
「ヘタクソ」とか言われるよりは、「とても良かった」って言われた方がいいに決まってる。
878名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 23:54:27 ID:+xFiH0uw
>>876
セクロスだって一緒、体を使うか使わないかの違いがあっても、要はコミュニケーションなんだから
と、童貞の私が申しております
879名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 23:57:16 ID:HhTLQ/ke
880名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 01:29:13 ID:4omt14Nn
童貞と言う名の紳士……!
881名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 13:40:33 ID:BeeexAAW
童貞には、非童貞には無い妄想力が在る!
882名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 16:22:19 ID:XJteShhG
是非見せてくれよ、その童貞力ってやつを
883名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 22:36:15 ID:mVcweDbt
>>882
それを言うんだったらどうせなら
「見せてもらおうか、連邦の童貞力の性能とやらを・・・」 って言ってくれ。
884名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 23:04:33 ID:XJteShhG
>>871>>872見比べて童貞の妄想力がいかにカスか思い知った
885名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:12:23 ID:21cf5HYk
童貞でも非童貞でも処女でも非処女でもいいからおとなしく投下を待つか
粛々とエロ妄想でも滾らせてろよw
886名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:13:40 ID:dW8o7HIr
エロ妄想を滾らす、って。ここに書いてもいいの?
887名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:28:06 ID:QTHbgy9J
職人さんは住人の雑談に刺激されたりするそうだから良いと思うな。

男は自分さえ気持ちよければいいんだと思ってた。
そうじゃない人がいるって知ることが出来て良かった。おまいらありがとう。
888名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:30:18 ID:dW8o7HIr
>>887
信じたの?
889名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 02:49:18 ID:9hL2RR3h
>>887
じゃあ普段する妄想を描いてみるわ。

 王様に謁見させるため息子を起こしに行く母親。
ところが母がそこで見たのは何人もの女を連れ込み乱交に耽る息子の姿だった。
どういうことかと詰め寄る母に息子が突きつけたのは
「せいごうのさとり」と書かれた一冊の本だった。
なんと息子は既に勇者ではなく性剛に転職し、
アリアハン城の姫やルイーダを含む町中のほとんどの女を手篭めにしたというのだ!
 非道な振る舞いを憤る母に息子は、
交われば交わるほど強くなるから何が悪いと言い放つ。
更になんと性剛とは、経験した女が珍しければ珍しいほど経験値も上がるらしい。
つまり母は、勇者にとってこの町で最後にして最高の獲物だったのだ。
 母は気づき逃げようとするが、他の女に阻まれてしまう。
彼女らはもはや性剛の忠実な奴隷だった。
両手両足を拘束され自分一人の手で育ててきた息子に服を剥がれ、
もはや逃げ道などどこにもなかった。
他の女に強引に開かれた母の股に、
勇者、いや性剛はゆっくりと腰を進入させた――

 その日の夕方、勇者いや性剛は旅立った。町中の女が送りに出た。
女たちは黄色い叫び声を上げ、勇者が戻ってきてまた抱いてくれることを望んだ。
その中には、勇者の母親もいたのだった。

おしまい

890名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 03:29:03 ID:9hL2RR3h
もう一個即興で書いてみる。

 スライムナイトのピエールはモンスター使いと呼ばれる男を探していた。
その男には魔王の邪悪な影響を取り除き、魔物を改心させる力があるという。
魔王の命のままにか弱い人間を虐殺する日々に疑問を感じていたピエールは、
その男に出会い自らの生き方を改めたいと思っていた。
 ある日ピエールは、魔物を連れた人間と出会う。
その男こそモンスター使いなのではと思い、ピエールは仲間になることを志願する。
男は二つ返事で承諾し、ピエールを迎え入れる。
兜を脱ぎ、礼を尽くして挨拶するピエール。
その素顔は、魔族特有の尖った耳に、美しい金髪のなびくまだ幼い少女だった。
男と仲間の魔物たちは、密かに邪悪な笑みをもらした。

 その日の晩、ピエールが寝床につくと、急激な眠気が襲ってきた。
目を覚ましたとき、ピエールはその衣服を剥ぎ取られ、生まれたままの姿で拘束されていた。
なんと男は魔物を奴隷として調教し、人間たちに労働力として提供していたのだ。
そして男はピエールを、肉奴隷に調教し、金持ちや物好きに売り飛ばすつもりだと語る。
仲間に助けを求めるピエール。しかし心の底まで調教されてしまった魔物達は、
もはや主人と一緒に幼い魔族の少女をいたぶることしか考えていなかった。
 幼女の美しい裸体を見て、劣情に駆られた男は自らの腕で強引にピエールの足を開かせる。
そして男のペニスが彼女の秘部を襲おうとしたその瞬間。
男は昏倒した。
 何が起こったのかと訝るピエールの前に、もう一人の男が現れる。
彼女に優しくただの布切れをすすめるその男こそ、彼女の探していたモンスター使いだった。
彼女は悪夢から解放され、捜し求めていた人間に出会うことが出来た喜びに、涙を流すのだった。

おしまい

891名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 03:32:52 ID:9hL2RR3h
とまあこんな感じで、誰かSS書いてくれないか
892名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 08:46:46 ID:2J3MPKiX
>>890の方は読んでみたいな
というかそこまでの妄想が出来て、なお且つ文章に起こせる力があるなら
もう誰かに頼らずに自分でSS書いてしまうべきw
893名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 09:55:56 ID:0xNhwaTx
母子相姦に奴隷調教に…
人を選ぶネタがお好きか
894名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 10:21:46 ID:TRH/9kda
ビアフロデボラ×息子とかいいと思うけどな。
だって実質年齢差10才しかないだろ
895名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 13:53:32 ID:OJ6cu8Yu
ビアフロデボラ×ヘンリーの小せがれ(名前忘れた)もいいな
やんちゃな王子様が友達の母親に…って感じ
896名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 14:38:15 ID:u/RZHRdf
ちょっと親が目を話した隙に色々とエッチな悪戯。
でも親が戻ってくると平然といい子ぶりっ子。

はぁはぁ、たまんねー!
897名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 15:03:22 ID:Fq9RiYkT
ピエールの話は日記の人の読みたいなぁ・・
898名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 15:08:55 ID:u/RZHRdf
>>897
それは誰?
899名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 16:30:45 ID:rJlvQdpu
俺はビアンカ×フローラorデボラの息子とか見たい
主人公の面影を持つ息子に我慢できなくなってみたいなそんな
900名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 21:07:57 ID:Ttv872YD
ドエムさんの続編が読みたいなぁ
901名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 21:51:00 ID:rKWPXJm7
>>900
それは誰?
902名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 22:40:02 ID:p1EFUTVo
>>901は誰?
903名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 00:08:37 ID:mVlpJx0b
おれだ! そのかきこみから てをひけ
904名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 01:07:04 ID:ugxkQnoC
>>901
昔変化の杖の話とか書いてた人
空気読めないバカが文句つけて追い出した
905名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 05:15:38 ID:imNBw/zu
寝る前に妄想一発勝負 いま4時45分

 キングスライムのキングスは疲れていた。
というのはキングスの本来の姿は八匹のスライムで、
合体したままでいるのは非常に体力を消耗するのだ。
そんなわけで彼は今山奥の村の温泉に浸かっている。
主人の里帰りにわざわざ付き合った甲斐があったというもので、
流石にここの温泉は心地よい。いつの間にか彼の体は粘度を落とし、
八匹のスライムに分かれて夢見心地でぷかぷかと漂っていた。
 ところがそこに現れたのは主人の娘。
彼女はキングスが先に入っていることを知らなかった。
慌てて風呂から上がろうとするキングスだが体がほとんど溶けてしまい
合体には時間がかかる。声を出そうにも口がどこかに行ってしまった。
あたふたしている間に主人の娘は衣服を脱ぎその幼くも艶かしい体を湯に委ねてしまう。
その瞬間キングスのとろけた体をなんとも言えぬ衝動が襲う。
温泉の湯と合体した彼は今や全身の皮膚を娘と重ねているのだ。
娘の肌の匂いや膨らみかけの乳房、それにまだ未熟な性器の形を全身でなぞり、
もはやキングスの理性は崩壊した!
 急激に粘り気を増す風呂の湯。だが娘がそれに気づいたときにはもう遅かった。
もはや身動きが取れないほどにねばねばといやらしい音を立てて、
風呂の湯は娘の全身を拘束していた!逃げようともがけばもがくほど、
まるで興奮しているかのように(実際に興奮しているのだが)ねちゃねちゃと暴れまわる温泉。
やがて水面からにょきりと透明な触手が伸びる。助けてと声を上げようとした瞬間それが口の中に飛び込んだ。
まるで娘の口内を犯すかのように広がり、ふくらみ、往復する触手。
呼吸すら自由にならず頬を赤らめ目を潤ませる娘。もはや抵抗する気力も失せてしまっていた。
やがて水はじぶじぶと音を立てて、娘の秘部と尻の穴に侵入した。
娘はそれを黙って受け入れた。もはや触手の与える感触に快感すら覚えているようだった。
両の乳首を捻りあげられ、尻の穴をほじられ、純潔を弄ばれて、娘はもはや快楽の虜となったのだった。
 
 事を終えたキングスは、ふと我に返り、あられもない格好で倒れている娘に気づき、
自分が何をやったのかやっと正しく認識した。そしてしでかしたことの大きさに怯え、
娘をそのままにして宿へ帰ってしまった。
 一方娘も後から我に帰り、宿へ戻ったが、
何故か皆に大人っぽくなった、色っぽくなったといわれ、首を傾げたのだった。

おしまい
906名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 06:29:42 ID:mVlpJx0b
30分か
907名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 06:14:52 ID:f911AdIw
ドン引き
908名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 21:58:00 ID:lppC64Rf
俺は以外と好きだ。
909名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 02:08:04 ID:GsK1zKNc
萌えの範疇だよ
910名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 14:05:17 ID:PbW2KxbH
嫁じゃなくて娘というところに業の深さが
911名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 03:51:06 ID:8yKYzk31
官能小説というからには
エロエロな小説が一杯投稿されているのだろうと思ったが
912名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 04:02:49 ID:57eECxRb
>>911
官能小説風に濃く書くと意外と受けがよろしくない不思議
913名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 04:19:55 ID:8yKYzk31
>>912
そうかも。
行為そのものよりは心理描写に重点を置いたほうが
好まれる感じがする。過去レス読んだ限りでは。
914名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 04:22:46 ID:e5nFPwUc
>>905
触手とか大好きな自分にはとてもよかった
gj
915名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 11:30:27 ID:DWZXsKDK
>>913
それは女の読者の好みではないかと
このスレにはエロエロよりキャラやカプ萌えの女の子も結構いそう
916名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 04:06:23 ID:3yiWARIz
まあ官能小説と銘打ってるものの抜ければいいのよ
あくまで個人的な意見だが
917名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 17:50:29 ID:+ONSEacr
>>905
GJ
キングスの反応が可愛い。
918名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 15:29:33 ID:8N5Jhm9l
ストロングアニマルの甘い息で眠らされて
ストロング肉棒を入れられちゃう女主人公
919名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 01:37:23 ID:+m15icA0
次スレマダー?
920名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 00:35:33 ID:OURAiiz2
9の初期CPU(ソフト内に元々入ってるキャラ)のカティブ(僧侶♂)とビビアン(武闘家♀)で一発書いてるんだが、出来たらまとめてうpします
需要無さげならスマン
921名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 00:39:16 ID:FRdfHwAV
需要はものがあればついてくる

ニードの妹でエロ妄想とか
まだらくもいとのマロンでエロ妄想とか
922名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 14:23:27 ID:Nun3b8zi
天使の羽の娘ともっふもふな雲の上で天使の羽でこちょこちょプレイとか
923名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 20:23:58 ID:4kbjtUM2
>>894,895
ビアンカ(2歳上)、デボラ(1-2歳上かタメ)、フローラ(タメか年下)
主人公との年の差、こんな感じかと思っていた
924名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 23:53:57 ID:pF/dDEnd
ジャミが売れ残りフローラとデボラを陵辱し、孕ませて
出産と同時に二人の憎悪の矛先がビアンカの幸せな家庭に向かう
ビアンカの家庭を自分達よりも不幸にするために
えげつない行為を始める二人・・・
くらいドロドロの作品が読んでみたい
925名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 01:40:06 ID:Pb15U/Bk
逆に裕福な上に好きだった幼馴染まで持って行った姉妹を
妬んで貶めようとするビアンカによる姉妹調教計画でもアリだな
926名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 07:28:55 ID:9hwmOgj2
アンディと結婚したフローラを主人公が寝取る話とかはどう?
927名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 08:57:09 ID:aa+Meaz3
そんな同人があったな
928名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 13:34:28 ID:YvWYVITi
>>924
それいい
誰か書いて
929名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 13:48:48 ID:Pbyo0L2+
フローラが凌辱されてるの読みたい。
930名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 13:59:23 ID:YvWYVITi
ジャミじゃなくてゴンズでもいいかも
931名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 23:34:07 ID:VKd2e00a
ビアンカ「実は子供達は貴方が父親じゃ ないの」
5主人公「なっ…!?
     嘘だろ、一体誰が父親なんだ!?」
ビアンカ「アンディさんよ、貴方がフローラさんと
     浮気してると知った後関係を持ったの」
5主人公「このゲームのタイトルは『天空の花嫁』だぞ!?」
ビアンカ「いいじゃないの、どっちにしても子供は金髪だし
     天空の血をひいているんだもの」


…という2コマ漫画を以前書いたわ。クロッキー帳にだが。
お題目は「こんなドラクエ5は嫌だ」。
932名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 23:43:37 ID:9+M/XmmI
エルヘヴンの血が混ざらないと(ry
933名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 23:45:33 ID:qbfv+6Bm
ジャミビアンカの公式っぷりは異常
934名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 00:18:34 ID:Kfp6pCeB
>>926
>アンディと結婚したフローラを主人公が寝取る話とかはどう?
その上更に、失意の底から立ち直ったアンディの再婚相手であるスーザンまでもNTR

という、どこまでもアンディ涙目な展開が脳裏をよぎった
935名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 00:22:46 ID:hx4/KL7T
普段人いないようにおもえるのにこういう話になると出てくるよなw
このスレ何人ぐらい駐在しているんだ?
936名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 00:25:10 ID:S0MdNSzW
これだから馬厨は
937名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 01:42:01 ID:R0T38GBq
異父二卵性双生児という可能性を考えるなら,
王子は主人公の息子で,王女はアンディの娘という線が見え隠れ.
938名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 07:22:51 ID:VZxFNTqv
ジャミは馬並みだから。
ゴンズは……
939名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 10:38:40 ID:E70LGDyK
牛並み?w
940名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 12:58:04 ID:0039oolE
>>920
ドラクエでビビアンというとだな……
941名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 14:10:27 ID:O7rD6Bjm
シャンシャンシャン
はい もっとこしをふって!

ですね。
942名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 20:16:47 ID:i1BXJF/N
えーっと実は小説版ではビアンカは処女懐胎している

つ ま り ビアンカ、フローラ、デボラの3人が何もしなくても妊娠して愛憎劇を繰り広げるってのもありってわけだ
943名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 20:37:30 ID:VZxFNTqv
>>942
つまり娘3人と4Pも可能だと。
944フローラNTR 1/2:2009/10/08(木) 21:20:18 ID:jNc9A15i
>>926>>934
スーザンまで辿り着けなかったけど、とりあえず書いてみた。

「嫌っ……!あ、ああ……!」
いつもながら、この女が拒絶するのは言葉の上ばかりだ。
身体の中はこんなにも赤々と熟れて、僕を咥え込んでいる。
その理由はよく分かっていたから、僕は彼女をもっと楽しませてやるために、
あえてそれを口に出した。
「何が『嫌』なの?君がもうあの男の奥さんだから?」
彼女はビクンと身体を震わせた。人間、殊に女にとって、背徳感は何よりの媚薬だ。
日ごろ道徳に捕われて、自分の本能を押さえつけている女であれば、なお更だ。
目に涙を浮かべながら、ますます濡れる淫乱女の蒼色の髪を、僕はこの上なく優しく
梳いてやった。『花の女神』の名が、聞いて呆れる。
「いいじゃないか、今はそんなこと忘れてしまえば。僕だって妻がいる。お互い様だよ」
激しく突き上げながらそう囁くと、彼女は陶然と喘ぎ始めた。全く、救いようのないお嬢様だ。
まあ、弱みを知っていて漬け込む僕も僕だが。
体位を変えて、正面から緩やかに犯す。愛しくてたまらない恋人を見る男の顔を、きちんと
作れているだろうか。
「金髪の女は従順だって言うけど、全く、大嘘だね。ほんの少し年上だからって、威張り腐ってばかりだ。
 幼馴染の情に負けて、あんな女を選んだ僕が馬鹿だったよ」
「あ……あ……そんな……」
おいおい、それは悲しげな顔のつもりか?嬉しくてたまらないって顔中に書いてあるぞ。
しかし、当然といえば当然か。家事に化粧にしとやかな所作、嫁入り修行を生涯の仕事にしてきたような女だ。
“がさつな金髪女”に花嫁の座を奪われた屈辱は、僕などには計り知れない。
「今からでも遅くはないかな?僕は、今度こそ君を選びたい」
「わ……私……」
彼女の瞳が揺れる。プライドを満たし、悲劇のヒロインも堪能させてやった。もうあと一押しだ。
僕は彼女の膝裏を掴み上げ、奥の奥まで彼女を犯した。普段の清純ぶりからは想像もつかないような声をあげて
よがり狂う彼女の中に、精をぶちまける。放心して荒い息をつく彼女の耳に、精一杯甘い声で囁いた。
「今度は、君が選ぶ番だ。あの男か、僕か。待ってるよ、いつまででも」
「……」
彼女は黙っていたが、答えはもう分かっていた。
まだ彼女が僕の花嫁候補だった頃(彼女はもはや婚約者気取りだった)、彼女は、何かの拍子にマントを脱いだ僕の
腕に見惚れていた。男の方の、こんなに逞しい腕を、初めて見たと。頬を染めて俯く彼女を、僕は冷めた目で見ていた。
10年も奴隷暮らしをすれば、誰でもこの位の身体にはなる。いや、サラドナで日々の働きに汗を流す猟師や小売商とて、
似たような体格をしている筈だ。彼らから搾り取るだけ搾り取って、でっぷりと太ったあの男の娘だから、そんなことも
知らないのだろうが。
まったくお似合いだよ、お前達は。横笛を吹く男の、生っ白い腕を想起しながら、僕は彼女に見えぬよう嘲笑した。
945フローラNTR 2/2:2009/10/08(木) 21:20:59 ID:jNc9A15i
「アンディさんとフローラさん、離婚したんですって。あなた、知ってた?」
数ヶ月の後、妻がぽつりと言った。僕はさも驚いたような顔をして、子ども達の寝顔から目を上げた。
「いや。まさか、何かの間違いじゃないか?」
「私だってそう思ったわよ。でも、サラボナで行商してきたって人が、間違いないって」
「ふうん……分からないものだね。二人とも、あんなに幸せそうだったのに」
「ほんと。それにね、アンディさん、もうすぐ再婚するんですって」
「ええ?!」
「どこかの踊り子と。離婚前から浮気してたんじゃないかって、噂になってるんですって。許せない、あの人。
 フローラさん、やっと幸せになれたのに」
妻は我が事のように怒って、唇を噛んでいた。こういうところが、あの女とは違う、妻の高潔さだ。
僕は笑みがこぼれないよう気遣いながら、事実を整理した。
離婚前から浮気していたのはフローラの方だ(この僕と)。あの男も気付いていたのだろう。思い続けた幼馴染を
ようやく射止めた幸せの絶頂で、寝取られ男に成り下がった訳だ。ここまでは計画通りだが、あんな男を支えてやる女が
いたとはな。その踊り子と一線を越えたのが離婚の前か後か、僕の知ったことではないが、さぞかし救いになったことだろう。
再婚が早いのも無理はない。だが、気に入らないな。
その踊り子は、美人だろうか。それによって方法が変わる。
「どうしたの?」
気が付くと、妻が僕の顔を間近から覗き込んでいた。いつもは三つ編みにしている金髪が解け、しっとりと濡れて、石鹸の香りを
漂わせている。まだ見ぬ踊り子への劣情が妻へのそれに摩り替わり、僕は妻を攫うようにして隣室へ引きずり込んだ。
「ちょっと……やっ!」
妻は身を捩って抵抗した。隣室で寝ている子ども達を気にしているのだろう。部屋が別れているとはいえ安宿の壁だ、
妻が抗うのも無理はない。
「騒いだら子ども達が起きるよ」
「……!」
ひるんだ隙に、寝着を一気にウエストまで引き下げる。片手で妻の口を覆い、余った手でふくよかな乳房を弄ぶと、
手の中に妻のくぐもった声が響いた。両手の感触が心地良く、すぐに自身が屹立するのが分かった。
「奥さんを手放すなんて、僕なら考えられない。こんなに可愛いのに」
言いながら首筋にキスをして、目を上げると、彼女は僕に口を押さえられたまま、キッとこちらを睨みつけていた。
人の不幸をネタにするな、というのだろう。全く、僕の奥さんは潔癖だ。
僕は肩をすくめて、妻を寝台に倒し、その茂みに顔を埋めた。時折聞こえる声から、妻が今は自分で自分の口を
押さえているのだと気付く。こんなとき、フローラならどうしただろう。そもそも、壁の薄さに配慮することが
できただろうか。
出会った時から、あの連中が嫌いだった。奴隷上がりの、薄汚い格好をした僕を、横目で見て嘲笑った。
僕が戦闘に長けていると知るや、天空の盾や温室育ちの娘をちらつかせて手なづけようとしてきたが、最初に見た
あの連中の顔を僕は忘れていない。最後までその顔を崩すことのなかった、あの横笛の男は特に、だ。
さて、彼の今度の愛妻は、どうやって奪ってやろう。はじめからあちらに心がある分、前の愛妻より手ごわそうだ。
いや、その前にやる気も起きないようなブスだったらどうしようか。目を瞑れば、何とかできるかな?
「んんっ!」
僕の腹の内を露ほども知らない奥さんは、挿入を受けて背をしならせた。可愛い妻、妻によく似た可愛い子ども。
ざまあみろ。最後に勝ったのは、この僕だ。
946名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 21:38:35 ID:Jh2thFpE
>>944
主人公黒すぎワロタ
アンディかわいそう杉
947名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 21:48:03 ID:E3fWYtqA
>>944
これはひどい。
いいぞ、もっとやれ。
948名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 00:09:05 ID:KDnp5BhD
>>944
黒い主人公イイヨイイヨー
949名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 12:08:01 ID:MaBqRWoV
>>942
Xの小説版だよね。
砂漠の中でやってるぞ。
950名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 20:23:10 ID:qPldeqgE
つーかそろそろ>>1のwikiの編集しないのかな?

もうすぐスレが終わるし
951名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 22:32:39 ID:O3QQ9wah
>>944
登場人物みんな惨めでイイヨイイヨー
952名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 14:32:40 ID:dKm5w9NA
>>950
気付いたなら自分でやりなよ
何故人任せなんだ?誰でも編集できるんだからさ
953名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 15:41:42 ID:lbELBOKG
>>944
淫乱フローラGJ
954名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 03:19:40 ID:i9EP4dH9
>>942
読解力無さすぎワロタw砂漠の真ん中でやってるじゃねーかwww
955名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 12:13:42 ID:vU62N6mE
きゅうりと間違えてズッキーニャの子供を
オナニーに使ったリッカちゃん
ところが途中でズッキーニャがとれなくなって
リッカちゃんは仕方なくそのまま買い物に
しかし目を覚ましたズッキーニャはそんなことはお構いなしに
この生暖かいぬるぬるしたところから出ようともがいて暴れまくる
突如現れた下腹部の違和感と快感に身悶えしそうになるのを
膣を締めて我慢するリッカちゃん
ところがその瞬間中に入れていたズッキーニャが外に出てしまった
やれ嬉やと衆人環視の中走り去るズッキーニャ
一方ズッキーニャが出るところを見られたリッカちゃんは
魔物を産んだ女としてしばらく街のうわさになってしまったのだった

というSSを誰か書かないか
956名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 17:34:31 ID:WyjBKdVE
>>955
噂を聞きつけた魔物に犯されるんですね。
957名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 23:49:57 ID:KJWveU8j
ルイーダ「リッカの処女はあたしのものよ!」
958名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 23:56:54 ID:0DlReYVB
リッカの宿のネタばっかり出てるけどニードの宿もネタにならないかなぁ

世界一の宿に遜色ないくらいまでいい宿になったんだし
959名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 00:08:47 ID:QFJ5Ip+Z
ウホッ!いい宿…
960名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 09:02:16 ID:c6/ax9uP
きのうは おたのしみでしたね
961名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 19:29:30 ID:dEIsHXw1
アギロ×主人公か
962名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 19:32:02 ID:+cLQ9rd6
ここは801は禁止だよ〜
963名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 19:35:38 ID:crzzuq76
オリガがあのまま村長に引き取られていたらどうなったか、
考えるとうらやま…恐ろしいよね
964名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 20:00:22 ID:PfRUR5Cs
オリガたんは息子のために処女のままにきまってるだろ!!
処女のまま床上手に育てられるんだよ。当たり前の事聞くなよ!!(゚Д゚)
965名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 20:06:03 ID:crzzuq76
トトなんかにあれは勿体無いだろ。
俺なら自分で頭のてっぺんからつま先まで調教して
村長一族の肉便器にするけどなー
966名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 22:06:45 ID:PfRUR5Cs
処女のままならどこ使って調教してもゆるす。
それがオレのこだわり。せめて初めてはトトに。その後はかまわん。
967名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 22:09:53 ID:crzzuq76
初めてがトトかー。俺なら発狂するわ。
SHTでトトにとうこん討ちするくらい切れるわー。
968長老と天の箱舟:2009/10/13(火) 01:42:37 ID:LdA7eWG6

「あんたさー、お人よしもいいけど、どうかと思うよ」
サンディが呟くように言ったのを、無理に笑って頷いてスイツァは、すっくと背筋を伸ばしアギロを見つめた。
「行こう」
その晴れやかな笑顔だけにアギロは胸が詰まり、挨拶をしてこい、と小さく言う。
「長老様なら、もしかして人間になったお前を天使に戻せる方法を…」
スイツァは柔らかく首を振る。
「なんでだ、きっと何かあるはずだ!長老に頼んでみな!」
アギロは自分がけしかけた経緯もあって今まで巻き込まれる形で冒険をしてきたこの天使を、かわいそうにも愛しくもなり、
最後は涙まで浮かべて言うのだった。

「おれも一緒に行くぞ、なあスイツァ…」


彼女は緩く首を振り、ここで初めて鈴を転がすような声で、
「長老様も、私が人間になったのにお気づきにならなかった」
アギロは大きく頷きながら、大きなごつい手でスイツァの頬をなでた。
「そうか、そうか」
長老はあえて気がつかぬふりをしたのかもしれぬ、と思いながらも不憫でならないこの天使を
見つめる。
「スイツァ…」
「なあに、アギロ」
監獄にいた時、まさにスイツァは舞い降りたのだった。一目でわかった。
あきらめかけていた、女神の果実、二度と天の箱舟を操ることもないと思っていた。
スイツァは、まさにその時舞い降りてアギロの目を奪うだけでなく活躍し、見事今に至るのだ。
不憫な天使、だが、尊敬してやまない女性。
969長老と天の箱舟:2009/10/13(火) 01:56:01 ID:LdA7eWG6
「行こうアギロ。神の国へ行こう」
スイツァは、緊張を押し隠すように微笑みを絶やさず言う。
が、その横でパタパタとしていたサンディはため息をついた。
「スイツァ…あんたさ〜、人間にまでなっちゃって…」
見てらんないよ、言うと何かを示すように目配せをして箱舟の外へと飛び出ていった。
「サンディ!」
慌てたスイツァが戸口に立つと大きな風が吹いた、嫌に遠くからサンディは叫んできた。
「ばーか!!死んじゃうかも知んないんだよ!」
死なないよ、とスイツァは呟いて「帰ってきなよ!」と怒鳴り返した。
「天使だったらなんとかなるかも知んないのに、人間になっちゃうってマジわかんない!!
死んじゃったら、どうすんのよ〜〜〜!!!!」
手足も突っ張って彼女は怒鳴るなり、そっぽを向いて羽を最大限に動かして飛んで行ってしまった。
追いかけようとしたスイツァの肩をそっとつかんでアギロは、
「あいつも、おまえのことが心配で仕方ねえんだ…、気が済めば戻ってくるさ」
姿の見えなくなったサンディに目を凝らしながら、スイツァは促されて車両へともどった。
970長老と天の箱舟:2009/10/13(火) 02:20:01 ID:LdA7eWG6
アギロが促す先へと足を出したとき、急に重さを感じたたらを踏んだスイツァは、
恐る恐る両手を広げてみる。

どこかしこから天使の力が抜けていくのだ、脱力に似た疲労が肉体に残っていく。
手のひらから、つま先から上記のように抜けていくそれを見つめながら、
「アギロ、助けて、私逃げないように押さえてて!」
必死に言うスイツァを抱きよせて、アギロは今目の前で起こる嵐のような天使の降臨に息をのみながら
「負けるな、おまえなら耐えられる!負けるな」

「あ…私…人間に…なっ…ちゃう…よぅ」
涙声のスイツァを抱きしめ、アギロはただ呟く。

「大丈夫だ、おれが付いてる、大丈夫だ」
971長老と天の箱舟:2009/10/13(火) 02:27:52 ID:LdA7eWG6

また明日。すまぬ
972名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 00:29:34 ID:zXt5zpg6
>>971
GJ! いいねぇ、切なくて涙出てくる・・・
973:長老と天の箱舟::2009/10/15(木) 01:11:14 ID:pglkZ+Zx
遅くなった。すまぬ。

以後から↓↓

天使の降臨と感じたそれは真逆なのだった。

目に見える天使特有のオーラが脇立つようにスイツァの体から立ち上り消えていく。両腕を抱えたスイツァが顔をゆがめながら耐えているのをアギロはただ抱きしめていた。


体が水を含んで沈むように重く、重くなっていく。
身は剥がれ落ちていくほどに地に引き寄せられる、重い。重い。
スイツァは唇をかんでいたものの、耐えられず悲鳴を上げる。
「ぅあ、あ、あ、あ、ああ、ああ、ああ!!!!」

体が変わっていく、骨までも柔らかく輝いていた肢体はすべてくすんだ皮膚になっていく、めくられるような皮膚の痛み、目の当たりにするその変化にスイツァは目を疑いながら、信じられない奇跡とほんの少しの後悔の下に怯えながら、悲鳴を絞り出す。


「アギロ、アギロ!」
すがりついてくるスイツァを受け止めて、どうしてやったらいいのだと彼は慌て、迷いながら抱きしめ飽き足らず困惑のあまり耳元に熱く唇を押しつけた。
鼻腔に漂うスイツァの香りに酔いしれて、くらくらとするのに、何度も繰り返す、スイツァの生命の香り、花のような香りを吸い込んでは深く息をついた。

「大丈夫だ、俺がいる」

天使だ。お前は天使だ。
いくら人間になろうともお前は天使だ…

思いを込めてアギロは口付け続ける、それはやがて耳元から頬へ、首へ、ゆっくりと伝っていく。
しなやかな皮膚が、天使のそれから人間の若さへと変わる
唇の感触が変わったと感じた瞬間、スイツァは急に甘い吐息を吐いた。



974:長老と天の箱舟::2009/10/15(木) 01:12:11 ID:pglkZ+Zx
「アギロ、……やめないで」

スイツァが言うのに、アギロははっと気が付いた。

危うくそのまま唇へと行くところだったと、夢から覚めた思いでいた。
体を離し、囁くように言った。

「だめだ、お前は…天使だ」

「天使じゃない」

スイツァは言って、滑らかな視線でアギロをとらえた。
「アギロ、お願い」
人間になったと、私に思い知らせてほしい。
いつの間にか全身から光を無くしたスイツァがアギロを見つめる。
痛みもなくなったのだろう、穏やかな表情だ。

「私、エルギオスを倒してくる」

一点の曇りもない瞳に圧倒される、こいつなら、やってくれるだろう。

アギロがうなずくと、
「その前に」
スイツァははにかんで下を向いた。
「人間になってるかな、確かめたい」

アギロ…と呟く唇は濡れて柔らかな桜色に煌めく。
天使には性交の習慣がない。理論的にできないわけでないだろうが、神の領域とされた生命の誕生にあえて関わろうとはしなかった。
幾千年経つうちにそれはタブーとなり、いつしか天使に性的な一切は淘汰されていたのだった。
そしてそれはどこの世界にも共通な認識となり…
つまり、天使はまったく俗世とは異なり、繁殖しないものになり…
975:長老と天の箱舟::2009/10/15(木) 01:12:51 ID:pglkZ+Zx

「ちょっと待ってくれ」
アギロは頭を抱えた。
「天使を抱くだなんてそんな」

「天使じゃないの、アギロ、よく私を見て」
え、と顔をあげたアギロの前で、迷いもしないスイツァは鎧を外すと、
「よく見て」
そういってためらいもなく下着を脱ぎ捨てた。
輝いていた天使ではない、が滑らかそうな皮膚が覆う、もとより翼のない背中を見せつける。アギロは正視できずにいた。
よく鍛えられ無駄のない体つきながらどこか華奢なその体で、
「見て、アギロ」
スイツァは泣きそうな声で鋭く言った。
アギロはしっかりとその背を見つめた。

「ああ、見てるよ」
アギロは答え、つばを飲み込んだ。
「すごくきれいだ…」


アギロの伸ばした手にスイツァは指をからめた。
「スイツァ、」名を何度も囁きながら、アギロはやっとようやく目を閉じてスイツァに顔を向ける。
「いいんだな?おれで」
引き寄せるとスイツァは目を見開いたままだった。そして、
答える代りに、閉じた目の下、唇にスイツァはその唇を押しつけた。
柔らかく濡れて、弾力のある唇。その中から柔らかでしとやかではない舌が遠慮せずお行儀悪く絡まっていくのにしばらく二人は夢中になる。
吐息が漏れて、体に回した腕や指に力が入り、スイツァの折れた膝に機を得たようにアギロはのしかかる。
そのまま、ずれた唇を改めて耳元や首筋に這わせる。今度はできるだけいやらしく音を立て、むさぼるように動かしていく。
976:長老と天の箱舟::2009/10/15(木) 01:14:48 ID:pglkZ+Zx
スイツァの反応をまたじらすように、親指を立てて、彼女の胸元に差し入れゆっくりとはわせる、乳首を探り当てた時、彼女は跳ねた。加えてアギロは、ずん、と自信が膨らむのを意識した。
どこもかしこも滑らかな感触だった、まさに天使。
アギロは自分の理性が奪われていくのを感じた。

下の茂みに指をさしこみ、揺らし、弄ぶように動かしてみてまた撫で、
反応を見る、小さな声をあげて天使はもだえる。
「いいのか?」
嗜虐的な感情を意識しながら、煽るように指を動かす。
水音が立ち、羞恥にもだえて天使は「き、気持ちがいいよぅ」とやっと口に出す。
アギロはもう決心をしていた。

一度渇いた喉をならしてから、覚悟を決めて言った。
「もう天使じゃねえな、
 …もっと声上げろ」

乳首をひねり、片方を舌で刺激しながら、大きく波打つようになってきたそれを抑えきれずに天使の足の間へと押し付けた。
お互いの衣服を通して熱さが伝わる。さんざん直にいじったのにもかかわらずまた刺激が違うらしい、天使…女はまた跳ねた。
鼻にかかりながら、いやらしくあえぐ声にもそそられ、彼はスイツァのズボンに手をかけ、ゆっくりと開いていった。
やさしく脱がせてから、上着へと手をやり、これもやさしく脱がしてやる。
次第にあらわになったその体は、美しく目の前に現われていく。
息遣いも荒くなってきた女の体を触れるか触れないか唇で確かめる。
「あぁ、ん、んん、ア…ギロ、」
スイツァの耐えきれぬ声を聞くと、アギロは慎重に、慌てないようそうっと彼女の両足の間を開かせる。
977:長老と天の箱舟::2009/10/15(木) 01:16:32 ID:pglkZ+Zx
半目を開けた女は言う。
「ア…ギロ、ねぇ、もう一回、キス…して…」
ねだる唇、切なそうな顔、…
いくらだってしてやるよ、アギロはそう思いながら彼女に覆いかぶさり頭を抱きよせて口付ける、舌をからませて音を立て、その間にも濡れていく彼女の間を彼に膨らんでいるそこで感じ、なじませていく。
つる、とした瞬間に、大きかったものがスイツァの中へと滑りこんだ。
「ひぃやぁぁっ」
体に収まる異物、蠢く異物にスイツァは切なく声を上げ続ける、
アギロは止まらなくなり、腰を引きまた押し、スイツァの中を行き来する。
が、中は意外にきつかった為に慌てた。
行くのが自分だけでないようにと思うあまり急ぎ、乱暴になる。
「やっ、もっと、ゆっくり、入れてて…」
眉を寄せ切なそうに彼のふとももを抑えスイツァは囁く。
体の中の異物が脈打つのを感じ、声が上ずる。
「アギロ…!!」
アギロは締め付けられる感触に呻いて、

「天使じゃなくて…」

よかった、と言ったのか残念だったと言ったのか、それはわからなかった。




「スイツァはアタシに会いたいと思ったんだからね!」
ふてくされたまま、一時消えてしまったサンディがいた。

女神の果実をかじったスイツァは納得しながら、

「サンディ、会いたかったよ」

笑顔で言い、やがてうっすらと現われてきたアギロに振り返ると、
スイツァは花のこぼれるように、笑った。


978:長老と天の箱舟:2009/10/15(木) 01:28:05 ID:pglkZ+Zx
おしまい。

女主人公と師匠イザヤールか、
女主人公と長老に絡めるのもよかったんだけど、
なにより、

人間になったんだけど気づかなかった長老に切なさを込めたかった。
よんでくれてありがとうございました。
979名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 07:09:31 ID:lRwLGnEQ
>>976
GJ
980名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 12:08:54 ID:iGxDrEUH
いいロリコンだ
981名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 23:24:56 ID:ImKKaNnj
イザヤールはむしろラフェットといちゃいちゃさせたいなー
982名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 23:56:39 ID:qNGmksNk
次スレは?
983名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 23:53:49 ID:G1QX9Ylm
次スレ誰か頼む
984名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 01:35:49 ID:fmVN4KvR
立てられなかったので、テンプレ置いとく↓
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ドラゴンクエストシリーズ総合エロパロスレッドです。

前スレ
ドラゴンクエスト官能小説Part15
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1233722705/

小説保管サイト「FF・DQ千一夜物語」(過去ログもあります)
ttp://yotsuba.saiin.net/~1001ya/

ドラゴンクエスト官能小説保管庫
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【お願い】
・男×男の小説は801板でお願いします。
・読む人を選ぶSS(注1)を投下する時には、事前に注意書すると叩かれません。職人の自己判断で。
・投下時にはトリップ推奨。
・ここは大人専用ということをくれぐれもお忘れなく。
985名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 01:36:41 ID:fmVN4KvR
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986名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 02:06:48 ID:yQIqPnRM
立ててくる
987名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 02:12:55 ID:yQIqPnRM
ドラゴンクエスト官能小説Part16
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1255713079/

立ててきた
テンプレサンクス

(注1)って書いてあって注がないのが気になったので
勝手に付け加えた
何かのギャグだったらすまん
988名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 07:41:47 ID:mtuiSXir
>>987
乙彼
989名無しさん@ピンキー
>>987
乙ぱい