【デジモン】エロパロSS 1体目

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1円卓の騎士 ◆DigiIDxzXc
デジモンシリーズ全作品萌え尽きた・・・そんな人大歓迎、
デジモンや02、テイマー等々の全作品のエロパロSSを
愛でるも良し、作るも良し、抜くも良し(ぇ
皆で楽しく盛り上げていきましょう

【注意】
・(作家さん等への)荒らしや煽りは禁止
・質問雑談、エロの有無、そのキャラの性格等は自由
・余り激しい議論は自重汁w(多少はOK)
・作家偽装防止のためトリップ推奨

【書き込む前に】
http://info.2ch.net/before.html

成長したらwikiにでも纏めるつもりですノ
2円卓の騎士 ◆DigiIDxzXc :2008/10/29(水) 23:12:12 ID:ovL6QxuQ
【追加注意】
デジモン・・・と言う内容上、
同姓エロ表現もありますが、
苦手な人はご遠慮くださいwww
強制はしないのでホモ表現の有無は任せます。
メモ帳などに纏めてから上げてください。


さて、第一話目投入しますかw


〜温泉奮闘紀〜

登場デジモン(ロイヤルナイツ)

クレニアムモン        ロードナイトモン
シャコモン:デュナスモン   ドラコモン(青&緑):エグザモン
アグモン:オメガモン     ギルモン:デュークモン
ブイモン:マグナモン     ガブモン:ドゥフトモン
ドルモン:アルファモン    クダモン:スレイプモン
ブイモン:アルフォースブイドラモン

イグドラシル(人間型)
3一日目:PM8:48 ◆DigiIDxzXc :2008/10/29(水) 23:14:27 ID:ovL6QxuQ

自分の蒼い体を翼ごと抱きかかえながら
俺は温泉の湯船に浸かっていた。
アイツ等は俺のことが嫌いなのか?
俺が騎士に似つからぬ型だからか?
いや、それならスレイプモンやエグザモンの方が
俺以上に騎士からかけ離れ過ぎている。
俺は独り寂しさを紛らわすように顔を水面に沈めた。

俺はロイヤルナイツのアルフォースブイドラモン・・・
俺達ロイヤルナイツはユグドラシルの好意で
(本人が行きたかっただけかも知れないが・・・)
とある温泉宿まで旅行に来ていた。もう夜も更けているし、
こんな時間から温泉に入るのも俺位のものだろう
俺はブクブクと湯船に泡を立てながら独り考え込んでいた。
今頃オメガモンとデュークモンは仲良くやってんだろうなぁ
俺はデュークモンの肩を抱きながら部屋に入っていく
オメガモンを見てしまっていたのだ。
皆は一体夕食にも出ないで何をやっているのだろうか・・・。
俺は行為に及んでいる彼等を想像すると
寂しさに打ちひしがれ余計に虚しくなってしまった。

カラカラカラカラカラ・・・

ふと、温泉の扉の開く音が聞こえた。
・・・?だれだろう・・・こんな時間に、
俺は岩陰に隠れて様子を見ていると、
入ってきた彼はゴツイ鎧を外し、
黒い兜だけを被っているアルファモンだ。
先程の夕食の席には俺以外誰も姿を見せなかったのだが、
姿を見せなかった一人の彼は一体何をしていたのだろうか?

アルファモンは岩陰に隠れて様子を見ている俺に
気づかない様子で垢すりに石鹸を泡立てると
逞しい肉体に力強く擦り付けていた。
その姿からは似合わず鼻歌を鳴らしながら、
気持ちよさそうに体に付いた汚れを落としていく。

俺はその姿に圧倒されて、隠れていたのが段々と
馬鹿らしくなってしまった。俺はわざとらしく水音を立て、
自分の顔に思い切りお湯をかけた。
それでようやく俺の存在に気づいたらしく
振り返り、俺の姿を一瞥すると不敵な笑みを浮かべていた。
4一日目:PM8:48 ◆DigiIDxzXc :2008/10/29(水) 23:16:17 ID:ovL6QxuQ
俺はその姿に圧倒されて、隠れていたのが段々と
馬鹿らしくなってしまった。俺はわざとらしく水音を立て、
自分の顔に思い切りお湯をかけた。
それでようやく俺の存在に気づいたらしく
振り返り、俺の姿を一瞥すると不敵な笑みを浮かべていた。

「なんだ、いたのか。
 私はてっきり独り寂しく湯浴みを
 する所になりそうだったぞ?」

俺はその言葉を無視すると
先程から疑問に思っていたことを問い質した。

「アルファモン、
 お前さっきまで何処にいたんだ?
 夕食にも顔を出さないで・・・」

「あぁ、あの時か?
 ・・・マグナモンと一緒にいただけだ。」

マグナモン!?
そういえばマグナモンの姿も見えなかった。
コイツと一緒にいたのか?

「お前ら二人して一体何をやってたんだ?
 夕食もまだ食ってないんだろ?」

アルファモンは、体に付いた泡を手桶のお湯で落とすと
俺の浸かっている温泉へと入り、俺の横へと腰を下ろした。
5一日目:PM8:48 ◆DigiIDxzXc :2008/10/29(水) 23:17:02 ID:ovL6QxuQ
「何だ?
 私とマグナモンが一体何をしていたのか気になるのか?」

俺はアルファモンに張り付いた邪悪な笑みに
恐怖しながらも、俺はアルファモンがマグナモンに
何をしたかが気になっていた。
オメガモンとデュークモンの件もあるので、
全く分からないと言えば嘘になるが、
それでも、この普段大人しいアルファモンが
どうしてマグナモンと一緒にいたかが気になっていた。

「あっ・・・いや、その・・・」

俺の煮え切らない返事に腹を立てたのか
アルファモンは湯船に浸かっている俺を押し倒すと
かろうじで俺の理性を保っている股間のタオルが、
アルファモンの眼に留まってしまった。

「なんだ、このタオルは何に引っかかっているのかな?」

「あっ・・・やめヒャゥッ・・・」

アルファモンが意地悪そうな笑みを浮かべると
俺の物をタオルの上から力強く掴み片方の手で先を弄くりながら
もう片方の手で俺の両手を押さえつけていた。
俺は屈辱的ながらやられるがままに快楽を送り込まれていた。

「くぅ・・・あぁ、こんな事して・・・
 ただで済むと思うなよ!うわぁ・・・」

俺の説得力の無い弱々しい声を聞き
アルファモンが俺の首筋を舐めてきた。

「ふふふ、なかなか可愛い顔をするじゃないか」

俺に這わせている舌がどんどんと下に下がってくる。
いつの間にか俺の腰に巻いていたタオルは
アルファモンに剥ぎ取られていた。
6一日目:PM8:48 ◆DigiIDxzXc :2008/10/29(水) 23:18:34 ID:ovL6QxuQ
「や、やめろ!
 やめてくr、はぅっ!・・・」

俺の懇願はアルファモンに送られる快楽で
あっけなく瓦解してしまった。
俺は自分の無力さに涙を流しながら、
必死に止めてくれる事を懇願し続けた。

「うぅ・・・、
 お、お願い・・・めて・・くれ・・・」

「ふむ、泣いていては興ざめではないか・・・
 嫌がっている者を無理矢理犯すのは好きだが
 泣かれると調子が狂ってしまうではないか。」

そう言うと俺の上から足をどかし、
握り締められていたせいで怒張した物を
名残惜しそうに離すと俺の上からどいてくれた。
俺は犯されかけたという現実と
あの攻めで逝きそうになったという屈辱で
激しい怒りが湧いてきた。
コイツ・・・よくも俺の事を・・・
もうその時、既に俺はアルファモンを押し倒していた。

「がっ・・・なんだ!?」

「さっきはよくもやってくれたなぁ。
 お返しさせてもらうぞ!!!」

俺の物に誘われてもぅ既に臨戦態勢のアルファモンの物を
俺が怒りを籠めて握ると、彼は図らずとも嬌声をあげていた。
俺は先程そうされたように抵抗できないように脚に体重をかけ
首筋から下までかけて逞しく引き締まった肉体を舐めると、
両手を片手で押さえ、片手でアルファモンの物を扱いていた。

「ぐ・・・上手いじゃないか・・・」

大して抵抗もしないアルファモンに
"俺は、はめられたんではないか?"
という考えが起きてしまったが、
収まりが付かなくなってしまっているこの状況で止めてしまえば、
それこそアルファモンの思う壺になりそうで、
俺は抑えていた手で彼の菊門の入り口を撫でていた。

7一日目:PM8:48 ◆DigiIDxzXc :2008/10/29(水) 23:19:37 ID:ovL6QxuQ
「そこは!?そんな汚い所を、くっ・・・やめろ!」

「嫌がっている者を無理矢理犯すのは好き・・・か、
 同感だ・・・。それにそいつに犯されかけたとなればな
 余計に興奮するというものだ。覚悟はいいな?」

俺はそういうと入り口を擦っていた指を深く突き入れた。

「ぐわぁ・・・。た、たまらない・・・」

ぐぅ、アルフォースがここまでやるとは・・・
私は三箇所から同時に与えられる快感に
絶頂を迎えそうになっていた。
ヤ、ヤバイ出る・・・。
私は歯を食いしばり果てるのだけは耐えていた。
そんな私の表情を見て、絶頂が近い事を悟ると
アルフォースは私の前立腺を鉤爪の付いた指でグリグリ刺激した。

「ぐわぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあ」

俺はそれまで刺激を与えていた物が
体と共に一度ビクッと跳ねたかと思うと
真っ白なドロドロとした物を宙に放っていた。
それは抱きかかえていた俺の翼とアルファモンの
お腹を汚し艶々とした怪しげな輝きを放っていた。
荒い息も醒めぬアルファモンを尻目に
指を一度深く付きこむと一気に引き抜いた。

「が・・・あぁ・・・」

アルファモンは体が一度快楽に痙攣したかと思うと、
ガクリ・・・と気を失ってしまった。
やりすぎてしまったか・・・?
俺は犯されかけたとはいえ彼は俺の涙を見て
止めてくれたのだ。
それに、いずれにしろ裸のまま気絶した状態で
この肌寒い露天風呂に放置しておけば風邪を引いてしまう。
俺は自分と彼の体をお湯で洗い、精液を落とすと
少し重いアルファモンを拭いて水気を取り、
鎧ごと自分の部屋へと連れて帰った。

【一旦休憩、様子を見ます】
8名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 23:56:08 ID:CxEJrvWb
ふぅ…とんだケモナーホイホイだぜ…
9一日目:PM9:35 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 00:51:01 ID:lbe+Z19k
「ん・・・」

私はあの一撃で気絶してしまったようだ。
ここはベッドか・・・?
私はその気持ちよさに寝返りを打つと
蒼い大きな翼が私の目の前に被さっていた。
どうやらアルフォースの部屋に運び込まれてきたらしい。
私は未だ裸のままだが、風邪を引かないように
ベッドに招きいれ尚且つ自分の翼をかぶせて
私を暖めてくれていたようだ。
私はコイツを犯しかけたというのに、
アルフォースは私を心配してくれているのか?
私は寝ているアルフォースブイドラモンの角を
そっと撫でていた。すると私が気が付いたのに気づき
アルフォースブイドラゴンが眼を覚ました。

「・・・気がついたか」

不機嫌そうな顔で私の眼を見つめてくる。
一応これでも心配はしてくれているようだ。

「あぁ、お蔭様でな。
 ・・・さっきは無理矢理すまなかった。」

俺が謝るとアルフォースは私から眼をそらした。
私の事をまだ許せていないのだろうか?
するとアルフォースブイドラゴンは
顔を紅くして照れながら、私に言った。

「は、早く服を着たらどうだ?
 いつまでも裸でいるんじゃない」

そう言い部屋の隅に置かれた私の鎧を指差す。
なるほど、行為をした後だというのに
コイツは照れているのか?
しかも私の事は嫌いではないらしい・・・
私はクスクスと笑うと部屋の隅で着替えながら
顔をそらしているアルフォースに声をかけた。
10一日目:PM9:35 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 00:51:31 ID:lbe+Z19k
「なんだ?
 あんなに激しくやりあったのに
 私の裸を見るのがそんなに恥ずかしいのか?」

「ば、馬鹿。そりゃそうだろう?
 異性ならともかく同姓だぞ?」

「ならばなおさらだろう?
 自分と同じものに何を恥ずかしがっているのか
 気絶している間はやり放題だったのだぞ?
 別に鎧位着せてくれてもかまわないだろうに」

「や、やり放題・・・。
 馬鹿な事を言うな!!!俺がそんな淫乱に見えるか!?
 この万年欲求不満男め!」

俺はアイツの言う事を一瞬でも想像してしまって、
少し自己嫌悪に陥ってしまった。
彼に犯されかけたとはいえ、
無理矢理犯してしまった俺を許してくれるのだろうか
もしかしたら、俺の事なんて
嫌いになってしまったのではないか?
ただでさえ私は、他の皆とは少し浮いているのに・・・
11一日目:PM9:35 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 00:53:57 ID:lbe+Z19k
私はなにやら毒舌を吐いて黙り込んでしまった青竜騎士を見て
可愛らしく思えてきてしまった。
私もコイツの気を引くために嘘を言ってしまったのだしな。
私はこれ以上騙し続けているのが忍びなくて蒼龍に言った。

「そういえばな、マグナモンといたと言ったが、
 あれは嘘だ気にするな・・・。それ以前にマグナモンは今頃
 デュナスモン辺りとでも飲み合っているだろうさ」

と言ってアルファモンはグラスを傾ける動作をする。
それを聞いて俺は夕食に誰も来なかったのかを理解した。

「そうか、酒を飲めない俺に気を使って
 皆が放っておいただけか・・・。」

それを聞くと黙ってアルファモンは頷いた。
頷きその体制のまま俯くと言いづらそうにぼそぼそと呟いた。

「その、あんな事をしておいて何なんだが、
 また、私と一緒に・・・その・・・
 風呂に入ったり、遊んでくれたりしてくれないか?
 お前にもいつかは飲めるように酒にも付き合って欲しいし。」

俺はそれを聞いて内心凄く嬉しかった。
しかし、無理矢理犯した反面素直に喜ぶ事ができなかった。
俺は決意してアルファモンに聞いた。

「お前は俺の事を許してくれるのか?」

アルファモンはニコリと笑うと。俺に対して言った。

「いや、あれは私が悪かったし、
 お前の気持ちを読まないで私の方こそすまなかった。
 出来れば、私と友達になってくれれば嬉しいのだが。」

アルファモンは部屋のドアに手をかけて俺の様子を伺っている。
俺は電話の横にあるメモ帳にサラサラと何やら書くと
その紙を思い切りアルファモンにぶつけた。

「それが、俺のホットラインの番号だ。
 お前がよければ俺の方こそ友達になりたい」

私は投げつけられた紙を拾うと、
アルフォースに笑みを投げかけ退室した。
紙には命令口調で「名前で呼べ!」
と書かれていて、その下にアドレスと番号がかかれている。
そういえば、同じロイヤルナイツなのに
未だに彼の名前を読んだこと無いな。
それを考えると俺はふふふと笑った。
まぁいい、酒を持って出直してこよう、
俺は鎧の隙間にその紙をねじりこむと、
自分の部屋へと戻っていった。
12一日目:PM10:00 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 00:58:40 ID:lbe+Z19k
〜ロビーにて〜

パタパタパタ・・・

「・・・!!・・・・・・!?」

ふむ、何やら子供達が騒いでいるようだ。
アグモンやギルモンといった成長期デジモン達が
浴衣姿で数体何かを奪い合って遊んでいる。
しかし、表情は真剣そのものだ。
何だ?何かを奪われてしまったのか?

私はその子供達へと近づいた。
アグモンの方が何かの瓶らしきものを持っている。
するとギルモンが私にしがみついて言った。

「クレニアムモン!助けてくれぇ!」

「・・・?、何故私の名前を知っている?」

「クレニアムモン、私だデュークモンだ。」

「・・・は?私の知っているデュークモンは
 そんなに小さくなかったはずだが・・・?」

「私だと言ってるだろう!オメガモンが持ってきた怪しげな薬を
 酒に混ぜられて成長期まで退化しちゃったんだよ!」

「何!?じゃああのアグモン達は・・・」

未だにアグモンやブイモン達が瓶を巡って争っている。
おそらく、あのアグモンがオメガモンなのだろう。
黒い笑みを湛えながら嘲笑うかのように悉く攻撃をかわす。
しかし、成長期だからと言っても攻撃は半端ではない。
あれは本気で攻撃しているのではないか?
13一日目:PM10:00 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 01:00:18 ID:lbe+Z19k
「頼む!助けてくれクレニアムモン!
 一生のお願いだ。あの元に戻る薬を奪ってくれ!」

「薬・・・ってあの瓶のことか?」

「そうだ!頼む・・・」

「しかし、その瓶割れてしまったぞ?」

「えっ!?なぁ!!何だってえぇえぇえぇえぇえぇ」

|ブイモン《マグナモン》の攻撃によって割れてしまった瓶の中身が
床に染み込んでいってしまった。
それを見て|ギルモン《デュークモン》の表情が驚愕に変わる。

「スマン、攻撃当てちゃった♪」

|アグモン《オメガモン》が茶目っ気たっぷりに
悪戯な笑みを投げかける

「『当てちゃった♪』じゃあねえだろぉおぉ」

半狂乱になりながら|ギルモン《デュークモン》が叫び
口から火球を吐き出しながら暴れている。。
やれやれ、胃が痛い・・・。又余計な仕事増やしやがって、
私はどうしたらいいものかと思案しつつ
|アグモン《オメガモン》を捕まえる事にし魔槍クラウ・ソラスを構えた。
14一日目:PM10:00 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 01:02:41 ID:lbe+Z19k
「で、どういう訳だ?」

捕らえられた|アグモン《オメガモン》に皆がジリジリと詰め寄った。
ただ、攻撃を当ててしまった|ブイモン《マグナモン》は
シクシクと泣きながら落ち込んでる。

「えぇ、だってぇ、皆酔ってきたから
 面白くしようとしただけじゃん☆
 ドゥフトモンだって結構ノリノリだった癖に」

「|某《それがし》は、そんなつもりは毛頭無い也」

|ガブモン《ドゥフトモン》は冷め切った口調で|ブイモン《マグナモン》をあやしながら答えた。

「元に戻す薬はもう無いのか?」

|シャコモン《デュナスモン》が|アグモン《オメガモン》にたずねた。
|アグモン《オメガモン》は全く悪びれている様子など無くニヤニヤしながら答えた。
15一日目:PM10:00 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 01:04:40 ID:lbe+Z19k
「もし、無いって言ったらどうする?」

「その時は・・・なぁ・・・」

|クダモン《スレイプモン》がクレニアムモンへと目配せする。
クレニアムモンは魔槍クラウ・ソラスを構え、
ジャキリと|アグモン《オメガモン》の首元へ当てた。

「多分、皆同じ考えだと思うなぁ」

|ギルモン《デュークモン》が怒りに身を震えさせながら答えた。
クレニアムモンは冷ややかに俺を見つめ
皆の意見を待っている様子だ。
ロイヤルナイツとはいえ今はアグモンなのだ。
攻撃に耐えられるはずも無く、槍が首筋に食い込む。
完璧主義者で任務達成率No.1のクレニアムモンは、
皆が殺せといったら、本当に俺を殺すかもしれない。
これ以上黙ってたら本当に殺られる・・・。

「わ、わかった。薬は無い事もないけど、
 調合するのに少し時間がかかるんだ。」

「どの位?」

「二日間・・・」

「二日間かぁ・・・丁度帰るまでの日付ではないか、
 ふむ、良いだろう。ただし、調合できるまで遊ばせんからな」

そう言い私は槍を更に首元へ近づけ|アグモン《オメガモン》脅す。

「わ、わ・かっ・・た・・・」

苦しそうにそう言う|アグモン《オメガモン》を解放すると
クレニアムモンは被害にあった彼等を一瞥すると部屋を出て行った。

「そういえば、あのお酒何処やったっけ?」

突如|ドラコモン(青)《エグザモン》がその疑問を口にし、
皆それにやっと気づいたかのように同時に叫んだ。

「「「アルファモンが持ってった!」」」

先程、アルファモンが来て残っていた酒を持って行ったのだ。

「で、でも、これから解除薬できるし、
 大丈夫じゃないか?」

「アルファモンか・・・」

皆、これから増えるであろう被害者に更に憂鬱になるのだった。
16円卓の騎士 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 01:08:21 ID:lbe+Z19k
さてと、そろそろsageるか・・・
今日は疲れた、続きは明日でノシ

>>8
成長期の獣型に萌えww
もっふもふにしてやんよ・・・明日なwww
17名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 04:04:54 ID:VrjFjEXb
おお、新しいデジスレ立ってる
>>1
せめてフロは書いてあげよう。あとドラコモンは緑だけな気が
俺はチビモンとプロットモンが好きだな
18円卓の騎士 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 09:02:08 ID:hFB3B2HU
>>17
書いてくれるなら嬉しい事は無いです

ドラコモンは絡みの人数の関係上
青と緑の二体故意にしてあります・・・
青の方は亜種とお考え頂ければ幸いです
19一日目:PM10:00 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 09:04:31 ID:hFB3B2HU
コンコン・・・ガチャ
俺はふと部屋の扉がノックされ、眠い眼を擦りつつ扉を開けた。

「ん、誰?・・・あぁアルファモン。入って・・・」

私は案内されるまま部屋に入った。
両手に抱えた物を床に降ろすと、
アルフォースブイドラモンに言った。

「今から酒を飲まんか?
 飲めるように取り合えず度数の低いのを持ってきた。」

そういいつつなにやら白い液体をグラスに注いでいく、
3分の1位入れたところで残りに透明なものを注ぐ。

「これも十分度数が低いが、
 カルピスで割れば初めてでも飲めるだろう?」

そのグラスを満たすと新しい瓶を空け自分の物にも注ぐ、
何やら自分の物とは違う茶色い液体は
今入れてくれたこの酒とは又別のもののようだ。

「はい、何か食べる?」

カルピスで割ったお酒を俺に渡し聞いてくる。

「う〜ん、いいや
 今はあんまりお腹が空いてないから・・・」

そう言いグラスの中の氷をぐるぐると回し弄ぶ、
俺がそうしているとアルファモンが自分のグラスを差し出す。
俺はそれを見て察し自分のグラスを
その茶色い液体が並々と注がれたグラスに近づけた。

「何に乾杯しようか・・・
 今日だけで結構いろんな事があったし、
 とりあえず、初めてに乾杯」

カイン・・・
アルファモンがそう言い俺のグラスに軽く当て
その茶色い液体を飲み、俺の様子を見ている。
俺は初めてのお酒という事で軽く口をつけチビチビと啜る。

「ん、なかなか美味しいかもしれない」

「だろ?まだいっぱいあるから作ってやるよ?」

そう言い、瓶を持ち上げる。
俺は酒を口の中で反芻しながらカルピス割りを飲み干した。
アルファモンがもう一度作ってくれる。
それを見つめていると急に体が熱くなってきた。
俺は震える手でカルピス割りを受け取った。
20一日目:PM10:00 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 09:06:57 ID:hFB3B2HU
「大丈夫か?震えてるぞ?」

アルファモンはグラスを持った俺の手を
上から包み込むようにして握った。
アルファモンの手が温かい。

「な、なんか体が熱いんだ。酔っちゃったかな?」

「別に無理して飲む事ないぞ?」

「ん〜ん、大丈夫、お酒美味しいし。
 折角入れてくれてるんだしね。」

俺はそう言いカルピス割りを軽く飲んだ。
すると猛烈な眠気が襲ってきてしまった。
視界が霞む、アルファモンがぼやける。
グルグルと世界が回っていき
俺の意識はフェードアウトしてしまった。

「大丈夫か?」

私はグラリと傾いたアルフォースを支え、
グラスを奪い取った。
どうやら眠ってしまったらしい。
結構カルピス多めにして薄めたんだが・・・。
すると、アルフォースからモワモワと白い蒸気
みたいな物が立ち上ってきた。
俺はその状態を見つめていると、
その蒸気が段々晴れてきた。
ただ、そこにはアルフォースの姿は無く、
変わりに蒼いブイモンの姿があった。

「おいっ!?大丈夫か?」

グラグラと体を揺するが「うぅ〜ん・・・」という声をあげ
起きる気配が全くない。小さくなってしまった体には鎧は既に無く、
裸同然の状態で寝ている|ブイモン《アルフォース》の股間には
先程とは比べ物にならないくらい小さなポッチが付いていた。
私は興味をそそられてツンツンとつついた。

「うぅ〜ん・・・。」

すると、それ自体が意思を持っているかのように
むくむくと小さいながらも硬く屹立してしまう。
駄目だ駄目だ、私は一体何をやっているのだ?
寝ている上に無防備な成長期デジモンを虐めるなんて、
しかし、そんな私を嘲笑うかのように呼吸と共に
大きく上下して揺れている。
私はその小さな物に齧り付いた。

「ふゎっ!?アルファモン?・・・うぅっ!」

流石に股間に快感を送られて目を覚ましたらしい
小さい|それ《・・》はビクビクと私の口の中で跳ねている。
その小さな脈動の自己主張に私は更に舌を使い
酒の混じった唾液を刷り込む・・・。
その内に限界が近いらしくビクビクと小刻みに痙攣している。
私は、それを口で感じ取り一気に吸い上げた。
21一日目:PM10:00 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 09:07:38 ID:hFB3B2HU
「あぅぅぅ・・・吸わないでぇ
 ひゃっ・・・で、出る・・・」

ドビュルルルルルルルル
その小さな体の何処に入っていたのだろうか、
大量の精を私の口内に撒き散らすと
快楽に悶えうっとりとした表情で
だらしなく舌をたらし、体を弛緩させている。
私はその小さな体を抱き起こし
その可愛さのあまり抱きしめながら聞いた。

「アルフォースブイドラモンなのだな?」

「な、なにを当たり前のことを」

俺はまどろみの意識の中で違和感に眼を覚ました。
あれ?何故俺は抱き上げられているんだ?
俺とアルファモンの身長差は大して変わらなかったはず、
俺は抱きついているアルファモンを両手で引き離し
まじまじと自分の体を見つめる。

「あれ?俺、縮んでるぅ!?」

「そうみたいだな、可愛らしいぞ。」

「な、何で?まさか、酒に何か入れたのか?」

「私は何も入れていないが、
 どうやら飲み残しの酒に何か入っていたようだな、
 多分これを飲んでいた連中も
 お前と同じように小さくなっているだろうな」

「『いるだろうな』って、そんな悠長に・・・。
 本当にアルファモンが原因じゃ無いんだな?」

「心外だな・・・、私を疑っているのか、
 じゃあ証拠を見せてやる。」
22一日目:PM10:00 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 09:08:33 ID:hFB3B2HU
そういうと俺が止める間もなくアルファモンは
俺の飲み残しのカルピス割りを一気に飲み干した。

「か、間接キ・・・」

「何をそんな事を今更・・・
 大体そんなことを気にする間柄でもないだろう?」

「し、しかし、
 薬入りだと言っといてそれは・・・」

「まだ不満か?」

アルファモンは軽く俺に口づけをし
瓶に残っていた酒を一気に飲み干し瓶を床に投げ捨てた。

「これで、お前と同じになれるわけだな?」

そう言い俺をベッドの上に戻し、
アルファモンはその隣に寝転がった

「大きいままだと、アルフォースと
 同じ目線で、喋る・・事が・・・
 出・来な・・く・・な・る・・からな・・・」

そういうとアルファモンはガクリと気を失ってしまった。
アルファモンが退化していく様子を見ていると。
何故か先程刺激された俺の性器が怒張していくのを感じた。
な、何故だ!?何故俺はこんな事で興奮してしまっているのだ。
俺のそんな考えをよそにアルファモンから蒸気が立ち上る。
靄が晴れるとスヤスヤと尻尾を抱きながら寝ている
紫色のデジモンがいた。これはド、|ドルモン《アルファモン》?
俺は早速|ドルモン《アルファモン》を揺さぶり起した。

「|ドルモン《アルファモン》?|ドルモン《アルファモン》ったらぁ」

「うぅ・・・おぉ、縮んでいる。予想通りだな」

すると、俺のスリットからはみ出しているものに気づいたらしく
ニヤニヤと意地悪な笑みを浮かべながら言った。
23一日目:PM10:00 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 09:09:21 ID:hFB3B2HU
「何をそんなに興奮してるんだ?
 そんなにやりたいのか?」

「な、何を馬鹿な事を俺はそんなつもりでは・・・」

すると儚くも想像してしまった俺の物は素直だった。
再び脈動と共にビクンビクンと屹立し始める。

「こ、これは違う!!ただお前がそんなことを言うから」

「では、私とやりたくないのか?」

「う・・・」

俺は|ドルモン《アルファモン》にそう言われたものの
やりたい本音を言えずに黙り込んでしまった。
するときっぱり言い切れない俺を見かねたのか
俺の物をパクッと口に咥える。
先程とは違う長い舌を巻き付けるようにして扱いて来る。

「嫌なら嫌といったらどうだ?
 止めてほしいならいつでも止めてやるぞ?」

|ドルモン《アルファモン》は優しくそう言うと
ある程度の硬さを持った物を解放し、
自らの肛門を熱い滾りを持ったものに当てた。

「そろそろ、頃合だろ?
 私もそれで楽しませてくれないか?」

そう言い、|ドルモン《アルファモン》はその肉棒へと腰を沈め始めた。
彼の中は、な、なんて熱いんだ。うくぅ、し、締まるぅ・・・。
俺は性器で彼の体温と鼓動を同時に感じていた。

「ふぅおぅ・・・ア、|ブイモン《アルフォース》の物
 凄く良いぞ。硬くて、脈動しててビクビクと
 そ、そんなに我慢してたのか?」

「ア、|ドルモン《アルファモン》がその気にばかりさせるからぁ
 うぅ・・・い、良いよぉ、はぁうぅ!」

私は更なる快感がほしくて腰を上下に揺らしながら前後に動き、
私は尻尾を彼の菊門の中へと無理矢理ねじり込んだ。
|ブイモン《アルフォース》が私の股間のスリットに手を伸ばし
股間の襞をずらすとそこに現れた私の物を上下に扱いた。
全身の力が抜けていくようだ。とても気持ち良い。
尻尾、性器、肛門の三点から与えられる快感に私は
至上の幸せをかみ締めていた。
24一日目:PM10:00 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 09:10:21 ID:hFB3B2HU
「|ドルモン《アルファモン》のせいだ。
 お、俺がこんなにエロくなっちゃったのは・・・」

俺はお腹の中で暴れまわる尻尾に前立腺を刺激され
そのうえ熱い肉壁に肉棒が擦られ
俺は一気に絶頂まで伸し上げられてしまった。
俺の股間に熱いものが込み上げてくるのが分かる

「うぅ、ま、また出る・・・」

|ブイモン《アルフォース》はそう言うと一瞬体を硬直させたかと思うと
私の中に熱く滾る精をぶちまけていた。

「あ、熱いぃいぃ・・・」

私の中に注ぎ込まれる彼の精は、とても熱くて
|ブイモン《アルフォース》に扱かれている物から精液が勢いよく迸った。
精液は|ブイモン《アルフォース》が左手で全て受け止めてくれたお蔭で
ベッドは汚さずにすんだようだ。

「もぅ、汚く汚しちゃって・・・。
 俺、お前の精でここから動けないんだから
 綺麗にちゃんと片付けてくれよ」

そう言い俺は左手に付いた精液を舐め取っていた。
|ドルモン《アルファモン》は"ぬちゃぁ"という音と共に肛門からペニスを引き抜くと
俺のお腹を舐めて精液を綺麗にしてくれた。
その勢いのまま俺の唇を奪ったのはこの際良しとしよう。

「ふむ、どうせこんな事をやるのは、
 オメガモン辺りだろう。後でゆっくり
 元に戻してもらうさ・・・。
 それより、また温泉行くか・・・?」

「うん、そうだな。
 え?だけど服が無いぞ?」

「このぐらい子供の姿なんだし誰も気にしないよ。
 それに向こうに浴衣ぐらいあるだろ。」

|ドルモン《アルファモン》の提案に俺はタオルだけ持つと
そのまま二体一緒に裸のまま廊下を走っていった。

【今はここまでですねぇ・・・】
【ドルモン可愛ぇもっふもふにされてぇぇえぇ】
25名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 15:25:43 ID:iPiKQp9f
デジスレ立ってるし…
職人増える事を願ってage
26名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 17:21:29 ID:rEMZn+NE
久しぶりにネクスト見たらマッハガオガモンがかわいい件
ちょっと創作してみるか…
27名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 18:09:32 ID:n0TUYleq
28名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 18:58:05 ID:iPiKQp9f
>>27

デジモンターミナルが終わる件について・・・
アニメの次回作はどうなるものか・・・
もぅ出ないのかな
29円卓の騎士 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 23:14:34 ID:2Nwv9vje
皆さん乙です。
>>26
楽しみにしてますので頑張ってください \(wー

>>27
過去スレ&保管庫誘導乙彼様です。

>>28
ターミナルはやった事無いですが
アニメは次回作の主人公にゴーグル着けて欲しいw
べ、別にゴーグル萌えなんかじゃ、ないんだからね

じゃ、今夜も続きを投下しますか
30一日目:PM10:00 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 23:18:48 ID:2Nwv9vje
〜オメガモンの部屋〜

「そう拗ねるなよ、|ギルモン《デュークモン》。」

オメガモンが薬を調合しながら
振り返らずに部屋でお茶を入れている私に言った。

「ぬぅ、折角の二人きりの時間が・・・
 こんな他愛も無い事にに裂かれるなど、
 いらん事ばかりしおって・・・、
 少しは私の気持ちも考えたらどうだ?」

そう言いお茶を入れたマグカップを荒々しくドンッと机に置く。
それを何も言わずに啜ると黙々と作業に取り組んでいる。
その態度に半分私は腹を立て半ば怒鳴るようにして言った。

「何とか言ったらどうだ!?」

「何を言っている?
 お前の気持ちを考えたからこそ俺は何も言わずに
 この薬を作っているのではないのか?
 それにこのままだと貴様と出来ないではないか。」

私は分かってはいたが、
その口から具体的に聞きたくて聞いた。

「えと、それってどういう意味だ?」

「こういう意味だ・・・」

「えっ!?フグッ・・・」

そう言い|アグモン《オメガモン》は先程入れた飲み物を口に含み
そのまま口に含んだ飲み物を俺と口付けて移しこんでくる。
私は|アグモン《オメガモン》と舌を絡ませると、
送り込まれてきたほろ苦い緑茶を嚥下した。
その長い接吻が終わると、|アグモン《オメガモン》は作業に戻り没頭してしまい、
私はその真意を図れず、何も言えなくなってしまった。

「お互い、究極体では兜を被っているからな。
 こういうキスも出来ないだろう?
 お前は恥ずかしがって兜は外さんしな・・・」

|ギルモン《デュークモン》は暫く無言のままで見つめていたが、
『馬鹿・・・』と呟くと部屋を出て行ってしまった。
俺は先程入れて貰ったはずのマグカップを手に取り飲もうとするが、
全部|ギルモン《デュークモン》に口移しであげてしまったのだった。
"馬鹿"・・・か、

「お前こそ、俺の気持ちを知らない癖に・・・、阿呆め」

俺はそう呟き赤い結晶を|徐《おもむろ》にビーカーに放り込み
再び作業に取り組み始めた・・・。
31一日目:PM11:11 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 23:21:20 ID:2Nwv9vje
一方、大浴場にて退化した二体は
それぞれ小さな自分の体を楽しんでいた。

「フサフサしているな。」

俺は|ドルモン《アルファモン》のフサフサとした毛皮の海に
自分の青い腕を埋めていた。意外に気持ちがいいのか
|ドルモン《アルファモン》は、うっとりとした顔でされるがままになっていた。
その内に仰向けに転がると柔らかそうなお腹を見せ、
期待をその目に宿しながら俺に言った。

「お願いだ。私のお腹を撫でてくれないか?
 ついでに洗ってくれると嬉しいのだが
 ・・・あぅぅぅぅぅ」

俺は返事をする代わりに
|ドルモン《アルファモン》の柔毛の海をグリグリと撫でていた。
恍惚の表情を浮かべている|ドルモン《アルファモン》を尻目に
俺はシャンプーをダイレクトに|ドルモン《アルファモン》にかけると
ゴシゴシと力強く擦りながらブクブクと泡を立てていた。

「気持ち良い・・・。
 背中も洗ってくれないか?」

俺は仰向けの|ドルモン《アルファモン》の背中に腕を回し
半ば抱きかかえ指を鋤のようにして、
その水にぬれた柔毛を念入りに洗った。
満遍無く洗うと手桶にお湯を溜め一気に洗い流した。
洗いながら毛の間に入り込んだ泡を手で剥き
俺はお湯をかけ続けた。
お湯の滴る状態で|ドルモン《アルファモン》がこちらを見ると
満面の笑顔を湛え言った。

「次は私の番だな・・・。」
32一日目:PM11:11 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 23:21:59 ID:2Nwv9vje
そう言い私は手元の手桶にお湯を張り
|ブイモン《アルフォース》の頭から一気にかけた。
|ブイモン《アルフォース》はいきなりの事にぶるぶると頭を振って
水気を切っていたが、いきなり思い出したかのように
持っていた垢擦りタオルを私に差し出した。

「ん?何だそれは?」

「いや、垢擦りタオル・・・」

「そんな事は知っている。
 それをどうするつもりなのだ?」

私はそう言うとボディーソープをフサフサの手に付け、
グシュグシュと握り泡立て始めた。
それをみて|ブイモン《アルフォース》は察したらしく
黙ってタオルを投げ捨てると椅子に腰掛けた。
それを見届けると私は背骨のゴツゴツした背中を
自分の手の天然のタオルでスリスリと優しく擦った。
私の手が触れる度にビクビクと反応している。
私は更に強く擦り始めた。
ゴシ・・・ゴシゴシ・・・
ゴシゴシ・・・ゴシゴシゴシゴシ
私は洗っていた手を頭の方に移し
ブイモン独特の角を両手で支えるように擦った。
すると敏感なのか角を触る度に身を捩じらせている。
その手も程々に硬い胸板へと泡立てた手を当て
お腹と同時に念入りに洗う。ドクンドクンと|ブイモン《アルフォース》の
脈動が手の平を通じて伝わってくる。その命の振動が
何故か心地良くて|ブイモン《アルフォース》の割れた腹筋を
ゴシゴシとしつこいほどに強く擦っていた。
すると|ブイモン《アルフォース》は余りにくすぐったいのか
身を悶えて暴れて懇願した。

「うわっ・・・ひゃぁあ
 ちょっ・・・|ドルモン《アルファモン》?
 くすぐったいってばぁ・・・あはははは」
33一日目:PM11:11 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 23:23:47 ID:2Nwv9vje
|ブイモン《アルフォース》の喚きを無視すると
股間に付いた小さな物を一擦りし、手桶に張ったお湯を
自分の泡だった手と一緒に|ブイモン《アルフォース》に頭からかけてやった。
無断で敏感な部分を触られて怒りを露にしている。
後が怖くなった私は黙って謝った。

「そんなに怒るな、
 隠れてないから触りやすかったのだ。」

「・・・ぃのに」

「ん?なんだ?」

「恥ずかしいのに!!!って言ったの!!!
 もうちょっと照れながらやるとか・・・
 その・・・俺を・・・ゆっくり押し倒すとか・・・」

「なんだ?押し倒されたいのか?」

そう言い|ドルモン《アルファモン》が私に圧し掛かり
身体の自由を奪われる。俺は空気の読めない|ドルモン《アルファモン》に
怒りを感じその胸板を拳でバンバンと叩いた。

「馬鹿!いきなりじゃなくて、
 もうちょっと雰囲気を大事にするとかは無いのかよ!」

「してほしいと言ったから襲ってやったのに・・・
 怒られる筋合いは無いと思うぞ?」

「馬鹿!|他人《ひと》の気も知らないで!」

俺は空気の読めない|ドルモン《アルファモン》に腹を立てながらも
この雰囲気を嫌いには、何故かしらなれなかった。

「馬鹿馬鹿と人の事を・・・
 まぁ良い、私の事も楽しませてもらうからな!」

先程一戦犯ったばかりだと言うのに再び怒張して
硬くなっていた俺の物を尻尾でサワサワと触れる・・・
その異質な触感に何とも言えない快感を感じ、
毛に覆われた|ドルモン《アルファモン》をぎゅっと抱きよせた。
互いの鼓動が一つになっていく、
俺の鼓動が|ドルモン《アルファモン》の鼓動になり、
|ドルモン《アルファモン》の鼓動が俺の鼓動に・・・
その不思議な感覚に俺のデジコアが妙に強く脈動していた。

「む?これは・・・」

|ドルモン《アルファモン》がいきなりこの雰囲気をぶち破った。
34一日目:PM11:11 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 23:24:20 ID:2Nwv9vje
「なんだよ!
 お前って本当にデリカシが無いのな」

「・・・悪かったな、
 いや何、ジョグレスの脈動を感じたのでな・・・」

ジョグレス?
じゃあこの心地良い脈動は・・・?
俺は頭の上に疑問符を浮かべているが、
|ドルモン《アルファモン》は俺の様子を気にせず続けた

「だが、今の私たちには関係のない事だ。
 今の私たちは成長期だからな」

そうだった。成熟期以降でないとジョグレスは出来ないのだ。
体が未発達でジョグレスは出来ないのだが・・・。
あれがジョグレスの鼓動?気持ちの良い物だったな・・・

「・・・もう少しだけ、
 抱きしめていていいか?」

私は切ない表情を浮かべている|ブイモン《アルフォース》に
無言で体をあずけた。本音を言うと私自身も気持ちがよかった。
力強く抱きしめられる感覚、強い鼓動・・・
多分、私と|ブイモン《アルフォース》は同じ考えだったのだろうな。

カラカラカラ・・・・

ふと、|ブイモン《アルフォース》の性器を弄くり始めた手が止まる。
入ってこようと扉を開けた|ガブモン《ドゥフトモン》を見つめる。

暫くの沈黙、流れていく時間、冷たい空気・・・

|ブイモン《アルフォース》の位置からは見えないのだろう
俺の手が止まったのに気づき強く抱きしめながら催促を求めた。

「|ドルモン《アルファモン》・・・
 も、もっとぉ・・・」

その瞬間俺たちを見ていた|ガブモン《ドゥフトモン》がフェードアウトしていった。

カラカラカラカラ・・・パタン・・・

見られてしまった・・・。まぁでも、
|ガブモン《ドゥフトモン》は口が堅いから良いか・・・。
|ブイモン《アルフォース》は音がした方を見つめて言った。

「・・・?誰かいたの?」

「ガブモンが覗いてた。
 多分あれはドゥフトモンだろうな。」

「ふ〜ん、変なの・・・。
 でも、見られるのは嫌だから。もぅ上がろう?
 続きは個室の風呂でやろうよ?」

「そうだな、元々ここには浴衣を取りに来ただけだしな。」

私はいらない考えを振り払うと|ブイモン《アルフォース》と共に大浴場を後にした。
35円卓の騎士 ◆DigiIDxzXc :2008/10/30(木) 23:31:42 ID:2Nwv9vje
今日はここまでにしておきましょうか・・・
では疲れたのでまた明日(´・ω・`)y−~~
36名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 18:46:42 ID:YZyNlJUJ
ヴァンデモン様マダー?
37名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 18:47:26 ID:YZyNlJUJ
ageてしまいました…。
すみません
38名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 20:01:54 ID:WpVog7lz
人が少ないから、まだ、大丈夫だと…
ヴァンデモンかぁ、あのツンデレ魔王www
暇があったら頑張ってみるよwww
39円卓の騎士 ◆DigiIDxzXc :2008/11/01(土) 15:57:36 ID:N0lB8QTj
三連休なのに忙しすぎwww
うpは月曜日になりそうですorz
他の職人さんも頑張って下さいです(^_^;)
40名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 12:55:43 ID:kxVWz7Rr
空気が読めなくて大変申し訳ないがエンジェモンエン×ジェウーモンが読みたいですクレクレ厨でごめんなさい
41名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 19:18:49 ID:OD+fVyID
>>40
倉庫に無かったっけ?
・・・パタ×テイルだったっけ?

要するに話を纏めると
ヴァンデモン×エンジェモン×エンジェウーモン
おぉ・・・なんていう3Pwww
今現行でやってるのを休憩してそっち作ってみるかな
42名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 00:42:25 ID:wnfzNZdb
まじですか?
てかいままで2ちゃん見てきて倉庫を見たことないんでコレを気に見てみます。返答ありがとう。
43名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 01:10:26 ID:wnfzNZdb
てかすいません。その倉庫ってどうしたらみれますか?本当に質問ばかりですいません。
44名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 02:39:05 ID:Y5A9X0sp
http://red.ribbon.to/~eroparo/

Enterから入ってアニメの部屋に入る1号室に過去作品がある
倉庫はそれぞれのスレで作るか、個別の物なんで
2ch全体の物ではないですよ・・・

後、2chをするなら常識なんでE-mailの欄に「sage」を入れてください。
もう少し皆の様子を見て書き込みは控えた方がいいと思います。

私は、そうではないですが
人によっては、かなり、
質問、sage無い人を毛嫌いする人がいて、
きつい言葉を言われる可能性がある。
なんで、もう少し様子見をしましょう

>>1&皆さん
長文でスレ汚してすみませんでした
45CAI:2008/11/03(月) 23:48:04 ID:VR819n2B
ウィザーモン「ぐっ…………中で出すぞテイルモン!」
テイルモン「だめっ………あんんっ!!」
46CAI:2008/11/03(月) 23:56:57 ID:VR819n2B
はぁ…………どうして僕はこんな小さくて弱そうな体系になってしまったんだろう。
もっとブイモンのように強そうな体系が良かったな………。
でもまぁ本当の事言うと戦いも苦手。こんなんでタケリュを守れるのかな…………?
「ねぇパタモン」
「んー?」
一緒にいたテイルモンが話かけてきた。
「私といいことしない?」
「いいこと?何かくれるの?」
「そうじゃなくて…………」
すると、テイルモンが僕にキスをした。そのキスは異常に長い。
何か変な感じだな……………。
「ぷぅ………」
「急になに?テイルモン。こんなことしてなんになるの?」
「いいから…………」
したら今度は、テイルモンが僕のアソコを触ってきた。
「ひゃぅっ………!」
「ふふ…………」
思わず声が出ちゃったよ。
もう何なのこれは。意味わかんないよ。

47CAI:2008/11/04(火) 00:01:38 ID:VR819n2B
そしたらテイルモンは僕のアソコをシュコシュコする。
「あぁっん!やめっ…………そんなこのしないでえっ!」
「ああ……っ。もっと泣いて。叫んで………!」
徐々にスピードが上がってく。
そして……………。
「あぁっ!!」
ドピュッ!!

……………あれ?何やってたんだろ僕。
眠ってたのかな…………?
あれ?僕のアソコに白い液体が………………。
何これ?牛乳?



終わり
48名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 01:35:15 ID:X7gegfaA
乙彼
49二日目:AM5:27 ◆DigiIDxzXc :2008/11/04(火) 02:57:20 ID:5ICnL9Ow
【仕事かなり急がしorz】
【遅くなりましたがうp】

コンコンコン・・・

その音に起こされ俺は眼を覚ました。
枕元に置かれたデジタル時計を見ると
"AM5:28"と表示されていた。

「うぅ・・・。
 こんな朝早くから、誰?」

「私だロードナイトモンだ。
 一緒にお茶をしないか?
 ・・・入るぞ?」

「あぁどう・・・待ったぁあぁあぁ!!!」

そうだった俺は退化してシャコモンになってたんだった。
こんな姿をあいつに見られるわけには・・・

ガチャ・・・

オートロックでもないこの宿は
宿泊者が鍵をかけていなかったため
すんなりと侵入者を許してしまった。

「ほら、茶菓子も持ってきた・・・。
 あれ?デュナスモンは?」

するとこの退化した俺に気づいたようだ。
俺と目線を合わせる為にしゃがむと
片手で俺の殻をガシッと掴み
邪悪にニッコリ笑いながら言った。

「どうしてここにいるのかなぁ僕ぅ?
 デュナスモンの知り合い?
 デュナスモンは何処にいるの?」
50二日目:AM5:27 ◆DigiIDxzXc :2008/11/04(火) 02:58:49 ID:5ICnL9Ow

俺はそんなロードナイトモンに恐怖しながら答えた。

「お、俺がデュナスモンだ・・・」

「えっ?えぇえぇえぇえぇ!!!」

俺はオメガモンが薬を酒に混ぜた事
今元に戻る薬をオメガモンが調合中の事
皆が被害を受けた事を全て話した。

「ふ〜ん、なるほどぉ・・・
 じゃあ、明日まではこんな状態な訳だ。」

そう言うとロードナイトモンは
意味ありげに薄ら笑いを浮かべた。

「な、なんだ・・・その笑いは!?」

「ふふふ、なぁに
 いつもの様に上から身長差で
 見下ろされなくて済むからさぁ・・・」

そう言い『ふふふふふ』と不気味な笑いを漏らしている
俺は小さくなった身体で逃げ出そうとした。
が、再び殻を"ガシッ"と掴まれ
すんなりと押さえ込まれてしまった。

「それにしても綺麗じゃないか!
 私程ではないがな、
 この艶と光沢、円らな瞳、可愛いなぁ、
 このままテイクアウトしちゃいそうだよ」

薔薇を口に付けながら口元が攣り上がっている。

「何を言ってるんだ!
 ち、ちょっと待って、怖いって」

「阿呆だ、阿呆だ、と思っていたが、
 頭まで退化してしまったのか?
 そんな美しい体を手に入れといて
 楽しまない貴様の意図が分からん」
51二日目:AM5:27 ◆DigiIDxzXc :2008/11/04(火) 02:59:20 ID:5ICnL9Ow
そうだ・・・
ロードナイトモンはこういう奴だった。
"美しければそれで良い"
美しいと感じたものは勿論、
『美』と付くものはあらゆる物を嗜んでいる。
|美味学《ガストロノミー》、茶道、|美音学《ヒーラーソング》、武道、|美談《ナルシスト》、|珍品収集《コレクター》、・・・etc
その為この俺が美しいとなると、
あいつの持病の|美品大好き病《ビューティーコンプレックス》が・・・
残念ながら俺の勘は的中してしまった。
ロードナイトモンは、俺の見てる前で
|鎧《つなぎ》のホックを外し始めたのだ。

「シャコモンかぁ・・・
 その貝殻の中はどうなっているのかな?
 少し潤ってて、宝石のように光を放ち
 あぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁ
 |シャコモン《デュナスモン》!私と や ら な い か ?」

何故だろう・・・。
強い既視感を覚える。
それに何だか凄く危ない気がしてならない・・・。
しかし、ロードナイトモン自体は嫌いではないし
寧ろ、どちらかと言えばかなり好きな部類に入ってしまう。
普段は抱きしめやすかったので後ろから抱きついたり
そんな事をしていたが、逆に言えば、そんな事止まりなのだ。
これは一体何軒飛びなのか・・・。俺の貞操が・・・。
それにこの身体で一体どうやってすると言うのか・・・
考えていても仕方ないか、ロードナイトモンに任せる事としよう。
52二日目:AM5:27 ◆DigiIDxzXc :2008/11/04(火) 03:01:17 ID:5ICnL9Ow
「ロードナイトモンの好きにしたら良い・・・
 俺はこの身体だから何をして良いか分からないしな」

小さい身体の俺はロードナイトモンにヒョイと持ち上げられ
目線(?)を無理矢理合わせられると、少し声を荒げて言い放った。

「こら!そんな言葉遣いは美しくない!
 もっと語尾を揃えるとか、私の事をハニーと呼んだり
 きちんと正しい言葉を使いなさい!」

"ハニー"なんて正しい言葉なのか?
そもそも、ロードナイトモンの性別って・・・?
しかし、反論したら酷い事をさせられそうだ。
俺はロードナイトモンの言う事に素直に従う事にした。

「ハ、ハニー?」

自分で言っといて自己嫌悪に落ちてしまいそうだったが、
ロードナイトモンは自分の世界に入ってしまっていて
全く聞いていない・・・。嬉しいような悲しいような・・・。
しかも、ロードナイトモンは
ブツブツと呪詛のように独り言を呟いている

「・・・貝殻の・・一通り愛でてから
 反応を見て虐め・・・フフフ・・・」

朝早くから俺は又疲れそうだ・・・
そう心の中で考えつつこのまま妄想が現実化しない様に
祈りながら朝食の時間を待つ事にした。
53二日目:AM6:00 ◆DigiIDxzXc :2008/11/04(火) 03:05:20 ID:5ICnL9Ow

「はっ・・・!」

私は一体どれくらい寝ていたのだ?
壁にもたれた状態で|ギルモン《デュークモン》は目を覚ました。
確か何も食べていないだろうから
|アグモン《オメガモン》に夜食を持ってきて・・・
そうだ!|アグモン《オメガモン》は一体・・・
そう考え身体を起こそうとすると
誰かが、かけてくれたであろう毛布がハラリと落ち、
急に寒さが襲ってきた。私は反射的に毛布を拾い身体に纏った。
|アグモン《オメガモン》は此方を振り返りもせず言った。

「寝ていたいのなら寝ていても良いぞ?
 朝食の時間になったら起こしてやるから。
 俺は使わないからそこのベッドで休むと良い。」

そう言いつつ|アグモン《オメガモン》は
試験管に入った黒い液体を別の試験管に移す。
ずっと起きていたのであろうか・・・?

「あぁ、後夜食はありがたく頂いたから
 ・・・できれば、お茶を入れてくれないか?」

私は言われるがままに部屋に置いてるポットのお湯を急須に注いだ。
『ヴ〜』と言う音と共にお湯が出てくる。
お湯が入ったのを確認するとそのまま茶葉を|一匙《ひとさじ》入れた。
お湯に触れた瞬間にフワァと茶葉が広がる・・・。
蓋を閉め、急須を軽く回すと、|アグモン《オメガモン》のマグカップに注いだ。

コポコポコポコポコポ・・・

良い音だ・・・。何故かこの音に癒されてしまう。
私はそう感じながらも緑茶を並々と注いだマグカップを
|アグモン《オメガモン》の元へ差し出した。
先ほどの事のようにならないように
マグカップを置くと私は後ろへさっさと下がっていった

「何をビビッているんだ?」

「五月蠅い!私はもう一眠りするからな!
 もぅ起こすんじゃないぞ?!」

そう言い毛布を頭まで被ると大して時間をおかずに
|ギルモン《デュークモン》の方から静かな寝息が聞こえてきた。
可愛い奴だ・・・。
盟友である|ギルモン《デュークモン》になら
この体をあずけてもかまわないのだが、
如何せん、|之奴《コイツ》は恥ずかしがり屋なのだ。
それとも、鈍感なだけなのか?
この俺がキスまでしてやったというのに・・・

「ふぅ、たまには盟友から襲ってきてもらいたいものだ」

そう呟くと入れてもらった緑茶を啜り、
何かの木の根らしい物を磨り潰し試験管に放り込んだ。
54円卓の騎士 ◆DigiIDxzXc :2008/11/04(火) 03:11:29 ID:5ICnL9Ow
今日はここまでにしておきますか・・・
先に言い忘れたけどCAI氏乙です。
書き溜めてあるからうpするだけなんだが
如何せん時間が足りない、
書き溜めもそろそろ追いついてしまうし、
次のうpは何時になるか分かりませんが
今週中にはもう一度以上はあげれると思います(´・ω・`)ノシ

色々リクエストして下さっている皆さん
答えてあげれなくてすみませんorz
時間があれば答えてあげたいのですが・・・
55名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 03:14:53 ID:X7gegfaA
大丈夫、私も忙しいから…(´Д`)
皆、乙彼様です。
このスレにもっと職人が来る事を祈ってage
56二日目:AM6:20 ◆DigiIDxzXc :2008/11/04(火) 22:48:08 ID:vYdgeu00
温泉宿の玄関先で|ブイモン《マグナモン》は軽く身体を解していた。
ラジオ体操に近い動きで尻尾の先の筋肉までも動かしていたそれを
玄関ロビーから微笑ましく|ガブモン《ドゥフトモン》と|クダモン《スレイプモン》が見つめていた。
その内に身体が温まったのだろう|ブイモン《マグナモン》が旅館内に戻ってきた。

「朝から元気な事だ」

|クダモン《スレイプモン》に声をかけられ|ブイモン《マグナモン》は笑顔で返す。

「某はそのような体操は苦手也」

「思うままに身体を動かせばいいんだよ。
 決められた動きをするから苦痛に感じるんじゃないかな?」

そう元気よく|ブイモン《マグナモン》が答えた。

「某はあれがやりたいのだが、朝食まで付き合ってくれぬか?」

そう言い|ガブモン《ドゥフトモン》は、少し奥に設置してある卓球台を指した。
それを見て|クダモン《スレイプモン》が機嫌悪そうに顔をしかめる。

「私は部屋に戻るぞ」

そう言い動き出した|クダモン《スレイプモン》を掴んで|ブイモン《マグナモン》が引き止めた。

「なんで?一緒に遊ぼうよ?」

「私は小型すぎてラケットで打ち返す事が出来ん!」

「某はそんな事気にはしない也」

「僕も気にしないよ?」
57二日目:AM6:20 ◆DigiIDxzXc :2008/11/04(火) 22:49:58 ID:vYdgeu00
二人に迫られて渋々一緒にいることを承知した。
卓球台の両端には網に入ったピンポン玉と
赤黒のラケットが二組ずつ置かれており、
|ブイモン《マグナモン》と|ガブモン《ドゥフトモン》がそれぞれ構えた。
因みに、|クダモン《スレイプモン》は完全に傍観者になってしまっている。

「いっくよ〜☆」

気の抜けた声で|ブイモン《マグナモン》はサーブを打った。
リズミカルにコンコンと規則的に
|打ち合い《ラリー》が続くかと予想していたのだが、
最初のサーブの玉を|ガブモン《ドゥフトモン》はスマッシュで打ち返した。

スコォン!!!

かなりの威力を持った弾丸スマッシュは
卓球台の端を強く叩いて|ブイモン《マグナモン》の背後に消失した。

「い、いやだなぁ、
 |ガブモン《ドゥフトモン》、本気出しちゃってぇ」

その瞬間|ガブモン《ドゥフトモン》はニヤリと笑みを浮かべると
言ってはならないことを口にしてしまった。

「某は本気を出してはいないのだが、
 |ブイモン《マグナモン》には強すぎた也か?」

プチッ・・・
その瞬間私は何かの切れる音と共に空気が凍るのを感じた。
その雰囲気に怯えていると不意に|ブイモン《マグナモン》が私に声をかけた。

「|クダモン《スレイプモン》・・・?
 ちょっと隣に来て手伝ってくれないかなぁ?」

「わ、私はラケットを持てな・・・」

「手伝って・・・くれるよね?」

軽い脅しの入ったその言葉と共に引き攣った笑みを向けながら
問いかけてきた。駄目だ・・・断ったら、殺される
私は卓球台の左半分に登るとラケットを身体全体で抱えた。

「二対一か・・・某は全然構わない、
 寧ろ、本気を出してくれると某は嬉しい也」

相変わらず|ブイモン《マグナモン》は笑っているんだが
その笑みには何故か邪悪なものを感じてしまう・・・
58二日目:AM6:20 ◆DigiIDxzXc :2008/11/04(火) 22:53:42 ID:vYdgeu00
「大丈夫だよ☆
 完膚なきまでに叩きのめしてあげるから♪」

うわぁ珍しく|ブイモン《マグナモン》が無茶苦茶怒ってらっしゃる
相手に移ったサーブ権で此方に玉が放られる・・・。
身体の大きさから言って私には卓球と言うよりテニスなのだが、
(英語ではテーブルテニスと言うだと?そんなのは知らないな)
身体全体を使うようにしてそれを相手の方向へ打ち返す。
一応私が小さいから手加減してくれているのであろうな・・・
サーブとは言え比較的打ち返しやすいその球を返すと
その玉は放物線を描いて相手の台へと着地・・・
したその瞬間強烈なスマッシュを|ブイモン《マグナモン》方向へ打ち返した。
しかし、今度は|ブイモン《マグナモン》も今度はスマッシュで返す、
明らかに次元の違うその戦いに私は参加できるのだろうか…?
|ブイモン《マグナモン》と|ガブモン《ドゥフトモン》の間を一往復したその玉を
|ガブモン《ドゥフトモン》が軽く踏み込みながら打ち返す、私の所に…
その玉が台に触れた瞬間不自然な加速がかかる。
|所謂《いわゆる》、ドライブと言う奴か・・・?
本当に本気を出しているらしい、私にまでそれを使わなくても・・・
しかし、仮にもロイヤルナイツ動体視力の良さは引けを取らない。
私は辛うじてその玉を打ち返した・・・
|ガブモン《ドゥフトモン》がその玉を今度は|ブイモン《マグナモン》へ打ち返したその瞬間、
|ブイモン《マグナモン》はニヤリとし、不自然な動きで球を返した。
玉の下方向を擦る動きは・・・カット?
その玉はネットをスレスレで越え、
台についた瞬間強烈なバックスピンがかかる。
慌てて|ガブモン《ドゥフトモン》が腕を伸ばし捕ろうとするが
如何せんガブモンの短い腕では玉に届かず一点を奪い取った。

「ふ、ふふふふふ・・・」

「は、ははははは・・・」

|ブイモン《マグナモン》と|ガブモン《ドゥフトモン》は不気味に笑いを共鳴させながら
再びラケットを構え、ガブモンがサーブを打つ。
それを見つめながらいつもより疲労感を感じ、
早く朝食の時間になることを切に願った。
59円卓の騎士 ◆DigiIDxzXc :2008/11/04(火) 22:54:35 ID:vYdgeu00
忙しいし今日はこれで終了(;´Д`)ノシ
60CAI:2008/11/04(火) 23:49:24 ID:1gD2qisE
次何がいーい?
61名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 11:21:38 ID:b4so9V3K
>>36さんの希望をよろしく
62CAI:2008/11/05(水) 15:48:29 ID:iL/eb3fv
ヴァンデモン×○○

さてどうしよ
63名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 18:36:39 ID:tTlti/8F
>>62
とりあえず目欄にsage入れてから半年ROMれ
64名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 01:23:47 ID:y8AtPHFH
目欄=メール欄
何も入れないとスレが上がる…

荒らしとか増えるから「sage」入れて下げて…
書き手が減るのは困るから一応注意しとく…
65円卓の騎士 ◆DigiIDxzXc :2008/11/06(木) 17:51:25 ID:twbWnZ8G
age、sageでもめてるみたいなので、
追記・・・
過疎ってたら作品投下の1話目時か
保守の時にだけageてくれれば嬉しいです

という訳で駄文ですが、投下しますね
66二日目:AM7:48 ◆DigiIDxzXc :2008/11/06(木) 17:52:07 ID:twbWnZ8G
ただっ広い廊下をクレニアムモンがスタスタと歩いていると
緑色の髪をした女性が一升瓶を片手に
通路の真ん中で|鼾《いびき》を掻きながら眠っている。

「やれやれ、イグドラシルにも困ったものだ・・・」

そう言いその女性に近づくと軽く揺さぶりをかけながら
その女性を声をかけて起こそうとした。

「イグドラシル・・・
 起きて下さい、もう朝ですよ?」

そのまま揺さぶりをかけ続けると
イグドラシルにいきなり抱きつかれた。

「ん〜、嫌ぁ、お願い抱いてぇ」

いきなりの事に|吃驚《びっくり》したが、
|鼾《いびき》を掻いているところを見るとまだ眠っているらしい

「仕方の無いお人だ・・・。」

首に手を回された状態で眠りに落ちた彼女を優しく抱き上げると
向かおうとしていた食堂へ急ぐ事にした。
67二日目:AM7:48 ◆DigiIDxzXc :2008/11/06(木) 17:52:39 ID:twbWnZ8G
食堂に着くと既に皆集まってはいるのだが・・・
|如何して《どうして》だろうか・・・、
殺伐とした雰囲気が|其処彼処《そこかしこ》に流れているのは・・・。

|クダモン《スレイプモン》、|シャコモン《デュナスモン》はかなり疲れている印象を受けるし、
|ギルモン《デュークモン》、|ブイモン《アルフォース》は何故か機嫌が悪そうだ。
|アグモン《オメガモン》は不敵な笑いをずっと浮かべているし、
|ブイモン《マグナモン》、|ガブモン《ドゥフトモン》は見つめ合ったまま動こうとしない
ロードナイトモンは|シャコモン《デュナスモン》の殻をずっと撫でているし、
更に|ドルモン《アルファモン》や|ドラコモン(青&緑)《エグザモン》に至っては
完全に『我関せず』と言う状態だ。

「あの〜お客様方、朝食の御用意が出来ましたので
 どうぞ御自由にお取りください」

リリモンはそう挨拶すると奥の厨房に入り込んでしまった。
暫くするとバイキング形式に一品料理が巨大な器に入れられ、
中央の台の上に並べられていく・・・、
私は朝食を取ろうとイグドラシルを降ろすが
首に回された腕は離される気配が無い…

「イグドラシル?朝食ですよ?
 起きて下さい・・・」

そう声をかけ必死に揺さぶる、
すると、朝食の匂いも手伝ってか、やっと目を覚ました。

「おはようございます。
 もぅ朝食の用意は出来たみたいですよ?」

「面倒臭いぃ、朝食代わりに取って来てぇ」

「はいはい、分かりました。
 大人しくここで待っていてください」

子供っぽく駄々を捏ねるイグドラシルを放置すると
二人分のトレーを持ち一通りの料理を皿の上に盛って行った。
一品ずつの量は少ないのだが全品盛ると相当な量になり、
危なく落としそうになってしまった。
料理をイグドラシルの元へ運び、
横たえている身体を起こしてやる。
68二日目:AM7:48 ◆DigiIDxzXc :2008/11/06(木) 17:53:44 ID:twbWnZ8G
「何時までも駄々を捏ねてないで、
 シャキっとして下さい。はい、朝食です」

「お願い、食べさせて」

イグドラシルはそう言うと『あ〜ん』と口をあけた。
私も半分そのつもりだったのでフォークを使って
パスタを口に差し込んでやり、隣で朝食を取っている
|アグモン《オメガモン》に声をかけた。

「で、どうなってる?
 ちゃんと完成できそうか?」

「ん、大丈夫だよ☆
 今、丁度四人分作り終えたところ
 入れ物の大きさが割に合わなくて・・・。
 あと一日もかからないで残りは作れると思うよ」

あの状況を作り出した本人だと言うのに
全く反省の色が無いのは何でだろうか・・・。
寧ろ、ニコニコして楽しそうにさえ見える。
その表情のまま|アグモン《オメガモン》は愉快そうに言った。

「でもさ多分、進んで戻りたがる奴は
 この中では少ないんじゃないかな?」

私はそれには反応せず、
イグドラシルにサラダを食べさせながら少し思案してみたが、
その言葉の意味を理解する事はできなかった。
その完成品について|アグモン《オメガモン》に提案しようとした瞬間

ガシャ!

「お、お前ぇえぇえぇえぇ
 食事中にまで触ってくんなぁあぁ!!!」

|シャコモン《デュナスモン》の怒鳴り声によって、私の声は遮られた。
見ると、ロードナイトモンがパイルバンカーで|シャコモン《デュナスモン》の殻を
物憂げに溜息を深くつきながら、「これでもか」というほど愛撫している。
それを鬱っとうしげに振り払うと、食堂の外へ走っていく、
それをロードナイトモンが「まってぇ」と追いかけ、二人共々何処かへと消えていった。

「ま、まぁ、既に完成している薬は欲しい奴から優先で構わんな?」

「そうだな、其処に異論は無い・・・」

|シャコモン《デュナスモン》に同情しつつ、|アグモン《オメガモン》に『薬を渡してやれよ』
・・・と目配せすると、イグドラシルの我侭に付き合うのだった。
69円卓の騎士 ◆DigiIDxzXc :2008/11/08(土) 02:39:32 ID:FAhjjEsk
今回おふざけ要素てんこ盛りwww
デジモン達が多すぎる為今回、吹きだしの前に名前をつけてあります
では、
70二日目:AM10:43 ◆DigiIDxzXc :2008/11/08(土) 02:40:30 ID:FAhjjEsk
「本当ならロイヤルナイツの面子が集まるはずだったんだがな・・・」

山を登りながらボソリとクレニアムモンが小言を漏らす。
成長期デジモンの集まりをロードナイトモンと率いていると
まるで、幼稚園の遠足のようだ・・・。
更に言うならば、ロードナイトモンはイグドラシルの命令で
登り始めて5分と立たず、肩にイグドラシルを乗せている。
私は鎧が当たって痛いから嫌なのだそうだ・・・。

「その上、|ドラコモン(青&緑)《エグザモン》も何処かへ消えてしまうし
 皆の雰囲気はギスギスした状態で最悪だし、はぁ・・・、胃が痛い」

今朝の朝食の時はいたのだが、その後何処かへ失踪してしまったのだ・・・
キリキリと痛む腹を押さえながら溜息をつく・・・
何故、今、私達が山を登る羽目になっているのかというと、
イグドラシルの気まぐれで

『折角来たんだし、何か思い出欲しい!』

などと言った為、現在に至るわけである・・・。
ただ、その本人が一番初めに疲れて

『もう、動けな〜い、乗っけて〜』

と早々にリタイアした訳で、
相変わらず自分勝手な主だ・・・
71二日目:AM10:43 ◆DigiIDxzXc :2008/11/08(土) 02:42:09 ID:FAhjjEsk
アルファ「おぅ、あれが火口か?」

アルフォース「みたいだねぇ」

スレイプ「任務で見たこともあるだろうに
     初めてなわけではなかろうが・・・」

ドゥフト「あ、熱すぎる也」

マグナ「その毛皮を脱げばいいじゃない」

ドゥフト「そ、某に裸になれとお主は言うのか!?」

デュナス「きゅぅ〜、俺はもう駄目だ・・・」

デューク「クレニアムモン!|シャコモン《デュナスモン》が干からびて!
     水筒の水をくれないか!?」

オメガ「おっ!?中々の炭素岩だ、純粋なクロムが抽出できそうだな・・・もらっとこ」

イグドラシル「すご〜い、溶岩が見えるよ〜」

ロードナイト「あ、主様、あまり乗り出されては危険です」

さ、騒がしすぎる・・・
何でこんなに皆元気なんだ?

クレニアム「はぁ、・・・ん?あれは・・・」

噴煙が濃いのと遠いのとで見えづらいが、
火口の奥の溶岩がゴポゴポと動いている・・・
そういえば、この山って活火山だったか?
72二日目:AM10:43 ◆DigiIDxzXc :2008/11/08(土) 02:56:29 ID:FAhjjEsk
クレニアム「・・・って、皆!危ない!今すぐ逃げるんだ!噴火するぞ!」

オメガ「おぉ、マグマの活動の様子を直で見られるとは」

スレイプ「のんきな事を言ってる場合か!とっとと撤退するぞ!」

イグドラシル「えぇ〜、もぅ帰るの〜?」

ロードナイト「ですから、危ないんですって!」

クレニアム「(…プチッ)このゆとり共がぁ!!!
    ふざけてないでとっとと戻るぞ!!!」

アルフォース「うわぁい、クレニアムモンがキレタァ☆」

アルファ「疲れてきたし丁度良いな」

デューク「やれやれだぜ・・・」

ゴポゴポゴポ・・・
溶岩の泡立ちが段々と激しくなっていくと、
火口の淵から煮えたぎった溶岩が溢れ出して来る。

クレニアム「駄目か!?間に合わない!」

ドゥフト「某はまだ死にたくない也ぃ」

マグナ「あばばばばばば・・・」

デュナス「俺達\(^o^)/オワタ」

アルファ「なんてこったい/(^ρ^)\」

アルフォース「ぐっ・・・うわぁ・・・」

ザバァアァン・・・

私達の目の前を赤い色が染めた・・・
73二日目:AM10:43 ◆DigiIDxzXc :2008/11/08(土) 11:03:28 ID:FAhjjEsk
と、思ったら、その赤は何時までたっても襲ってくる事はない
恐る恐る眼を見開いてみると目の前にはエグザモンが突っ立っていた。

エグザ「皆、何をやっておるのだ?こんな所で・・・」

マグナ「あ、あれ?エグザモン・・・俺達と一緒に退化したんじゃ?」

エグザ「ふん、我らに退化など、常にお互いに高めあっておるのだ、
    進化など時間をかければ出来ぬものでもあるまい?」

クレニアム「それは良いとして、ここで何をやっていたんだ?」

エグザ「何を言っておる、温泉に来たからには風呂に決まっておるだろう」

デューク「風呂って、ここの一体何処にそんなものが?」

エグザ「ほら、火口の中に並々と溶岩風呂があるではないか」

アルファ「それって、溶岩風呂の意味が違うような・・・」

エグザ「あんな、ぬるい風呂になど入っていられる訳がなかろう
    我が身の汚れすら落とせぬわ!その前に我の質問に答えんか!」

クレニアム「実はな・・・
   (イグドラシルの気まぐれにより、観光していた事を伝える。)
   ・・・という訳なんだ。丁度、帰る所だし皆を乗せていってくれないか?」

そう言い、成長期デジモンに退化した仲間達を一瞥する。

エグザ「それは、構わんが我は今まで・・・」

デュナス「よっしゃ、やっと帰れる・・・」

言い終わる前に|シャコモン《デュナスモン》がエグザモンに飛び乗る。
・・・が、その瞬間絶叫と共に悶え苦しむ

エグザ「・・・煮えたぎったマグマに浸かっていたのだぞ?
    我の体温が上がっておるのは当然だろうが・・・」

デュナス「さ、先に言え・・・ガクリ・・・」

オメガ「デュナスモーン!www」

マグナ「あぁ、デュナスモンが・・・、オメガモン何故笑っている?」

オメガ「なんとなくw」

クレニアム「あぁ、頭も痛くなってきた・・・」

私は考えるのを止め|シャコモン《デュナスモン》を
抱きかかえると他の者と一緒に下山した・・・。
74名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 23:12:14 ID:C55ovV/N
今更新スレがたってるのに気づいたんだけどもなんだかすげぇことになってる
投下するといったまま放置しているタカルキをふたたびどうにかしようかなと思い始めたんですが、どうしよう
75名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 23:56:49 ID:4YXylm4u
>>74
待っていた、待ちわびていた!!!
是非、書いてくれ!!!
76名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 22:25:16 ID:MFUQSf+O
おおついにタカルキが見れるのか!待ってましたよ!
77名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 19:11:53 ID:3iSttFDE
期待上げ
78名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 23:41:18 ID:mnhz7gFX
ちょマジっすかそんな期待されてもヤバい無理だよ
つーかこんなこと言っといてなんですが今週末は忙しい(つーか学祭)んで、もしかしたら来週末あたりにひとつと
ちょいと早いですがクリスマスネタを考えてるのですが、今までみたくまったく投げだしたらほんとにごめんなさい
79名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 22:19:06 ID:ByRGSQfj
いやいや、こっちとしては書いてくれるだけでありがたいんで、ゆっくり待ってますよ!
8078:2008/11/27(木) 23:39:25 ID:rfAp0N/1
すんません投下するとかいっときながら結局無理ぽいです
学祭終わったらいけっかなと思ったけどテストとレポートの嵐が吹き荒れてる
というかしばらく執筆とかしてなかったもんでうまいこと文章が降りてこんのです
ので気分転換になんか全然べつのカプかシチュか書いてもいいかなと思うのですが、どなたかリクありませんか
ほんと妙な期待させて申し訳ないです
81名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 11:53:03 ID:Cw2zYN4+
じゅりーぱーに犯される男キャラ(任意&複数可)
無理をせずに出来ればよろしく
82名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 22:30:02 ID:MiQ/wptO
>>80

勉強が忙しいなら仕方の無い事だな・・・

しかし・・・私は我慢弱く、落ち着きの無い男だ・・・
83名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 01:34:30 ID:X4ClQlw9
保守
84名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 17:37:28 ID:G2A0ufNE
結局ぜんぜんかんけーねーものを書いてしまった俺って。orz
てか普通のを書いて創作板のほうに投下しようと思って書いてたらいつのまにかホ○っぽくなってしまったので
やっぱりこっちに投下します。
冬。太一と光子郎。



「家が寒いんだよ」
「そうですか。」

光子郎の友達で、先輩で、共に世界を救った仲間の太一が泉家に訪れたのはつい先ほど。
やってきた理由を訊ねてみれば、‘家が寒い’などというよくわからないもので勝手に太一はあがりこんできた。
寒いんなら暖房でもなんでもつければいいじゃないですかとは言ってみたものの、しかしなにやらごにゃごにゃとはぐらかされて
結局彼は光子郎の部屋にいる。
「なぁなんで光子郎の部屋って炬燵ねーの?」
「ないものはないんです。」
なんでぼくの部屋に炬燵があるんですか。そう訊ねようかとも思ったがしかしややこしくなりそうなのでそれはやめた。
今光子郎はパソコンに向かってものすごいスピードでタイピングしている。
勝手に上がり込んできた太一は寒い寒い言う割にそれほど厚着をしているわけでもなく、部屋の中をうろちょろしている。
一通り部屋の中を眺め終えた太一は、勝手にまた光子郎のベッドの座りこみ、なにやら指先をしきりに弄っている。
というか。
「勉強しなくていいんですか。」
光子郎が訊ねた。
何しろ八神太一は高校3年生で、大学受験の最初の壁であるセンター試験を1ヶ月後に控えた男なのだ。
普通受験生と言えば、この時期予備校やら図書館に引き籠って死ぬ気で勉強してそうなものだが。
だが彼は。
「光子郎もしてねーじゃん。」
悪びれもせずそう言う。
「僕は受験生じゃないから関係ないですよ。大丈夫なんですかセンター試験対策」
ちなみに高校2年生である光子郎は日頃の内申点のおかげで、今のところ推薦入試にまったく問題はない。
「、だってよぅ…。」
太一が壁を背に項垂れる。
だってじゃないですよ。あなたは僕たちにどれだけ心配させれば気が済むんですか。今も昔も。
光子郎は小さく独りごちた。その言葉は太一には聞こえてはいない。
85名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 17:38:14 ID:G2A0ufNE

スタートメニュー、終了オプション、シャットダウン。光子郎のパソコンの画面はブラックアウトする。
光子郎の座っている椅子がくるりと回転し、それに連られ光子郎も体の向きが変わる。相も変わらず項垂れる太一のほうを向く。
そうすると太一がはっと顔をあげ、光子郎のほうを向く。目が合う。
まったくこの人は。
「どうしたんですか。」
光子郎がまるで呆れたような口調で言う。責められているわけでもないのに、太一はしゅんとする。
やれやれと思い、光子郎は立ちあがる。そして太一の元へ赴く。
「どうしたいんですか。」
再び訊ねる。微妙に言葉が変わっている。
そうして太一は口と身体を同時に動かす。
「こうしたい。」
そう言いながら、光子郎を抱きしめる。
光子郎はそれを受け止める。踏ん張って自分より体重のある太一を支える。
そうしてしばらくすると太一はまた自らその腕を解き、光子郎から離れる。
「これでいいんですか。」
「あぁ、すっげーあったまったよ。」
そう言い、へへ、と照れ笑いする太一を見て、光子郎は自分も甘いなぁ、と思う。いつものことだけれども。

「じゃあ俺帰るわ。アグモンたちにも宜しく言っといてくれ。」
玄関で靴を履き、彼は自らのパートナーを通して今でもデジタルワールドと連絡を取り合う光子郎にそう言う。
「はい、勉強がんばってくださいよ。」
「おうー、じゃあな」
バタン。ドアが閉まる。太一の駆ける音が響き、それはだんだん遠くなる。
まったく、何しに来たんだろう。

それは、ほんの数十分の出来事だけれども。

きっと寒いのは冬のせいだけではなかったのかも知れない。


86名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 17:42:21 ID:G2A0ufNE
以上っす。短い。
別に俺の脳内に彼らが○モであるっつー設定があるわけではないんですが
しかし彼らは基本的に普通の男同士を遥かに超越したレベルで仲良しです。
支え合って生きているっていうか。
87 ◆DigiIDxzXc :2008/12/19(金) 15:00:23 ID:aSRREBgb
乙&GJ
年末テラ忙シス(´・ω・`)
88名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 21:40:11 ID:1c3L/9H3
そういやこのスレで丈関連のカプが扱われてるのを見たことないな…
自分が見たことないだけかも知れんが
89名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 01:52:18 ID:6QFexY0K
大人丈ミミは俺の好きな二次サイトさんでよくみたなぁあれはいいものだった
90名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 00:45:11 ID:Qd2INRaV
「あれっ、ここは?」
気がつくとミミは見慣れない所にいた。
森のようであるが自販機や冷蔵庫が転がっている。
「もしかして、デジモン世界?」
辺りを見回していると視界の端に一人の少年を捉えた。
少年はパソコンに向かってなにかを打っている。
それを見てミミはため息をついた。
「なによ、夢じゃない……」
そこに居るのは確かに光子郎なのだが、尖った髪型をした、小四の光子郎であった。
本当なら今は中ニのはずだ。
「なによ。ちょっとうれしくなった私がバカみたいじゃ――」
――夢の中なら何をやってもいいんじゃない?
ミミに悪魔の囁きが降ってきた。
「何をやってもって――何をやるっていうのよ」
――何って、一つに決まってるじゃない。クラスメイトの話で興味はあるんでしょ?
「そっ、それは……」
ミミが言葉に詰まる。
アメリカの学校に通うミミの元には、自然とそういう話が集まってきていた。
既に経験してる友人もおり、思春期の女の子であるミミにとって興味がないはずがなかった。
――なら夢の中だしさ?やっちゃいなさいよ。
ミミに言い返す言葉はなかった。
足が光子郎へと向かっていく。
「光子郎くん?」
「あっ、ミミさん。ごめんなさい、ちょっと夢中になっ――わっ!」
ミミは光子郎がしゃべっているにも関わらず、両手で押し倒した。
「ミミさん?何を……?」
「何って……保守」
91名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 01:25:18 ID:XdvD/8Yk
ワラタ&ナイス保守
92名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 10:49:51 ID:yWJ0GHHV
保守
93名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 08:50:26 ID:oEBRUWCN
保守
94空いじめ:2009/01/21(水) 22:24:58 ID:wJ2m6292
「空さん、どうしたんですか?急に二人きりで話したいって・・・」

それは選ばれし子供達全員でデジタルワールドへ遊びに行った時の出来事だった。
それぞれ思い思いの時間を過ごしていたのだがヒカリは先輩である武之内空に呼び出された。
空はパートナー抜きで二人だけで話したいとの事なのでたった今、こうして二人きりデジタルワールドの森の中で向かい合っている。
ヒカリは何故自分が呼び出されたかさっぱり分からなかったのだが、目の前の先輩は何だかご立腹のご様子・・・。

「ヒカリちゃんさあ・・・私の事、年寄り臭い女って馬鹿にしてるでしょ・・・」
「はい??」

ちょっとドスの利いた声で腰に手を当てるお姐さんポーズで空は言い始めた。

「覚えてる?京ちゃん達が初めてデジタルワールドに行った時のこと。あの時私も一緒に言ったけどヒカリちゃんこう言ったよね」
「え〜??何か言いましたっけ私・・・?」
「私に『お年寄りみたいに言わないでください』って嫌味言ったじゃない!」
「そんなあ、それだけで馬鹿にしてるだなんて・・・」
「それだけじゃないわよ!それ以降、太一やタケル君とかに『空さんっておばさん臭いよね』ってコソコソ言ってるのバレてるんだから!!」

ヒカリは一瞬だけチッと舌打ちした。だけどすぐさま何時もの可愛らしい笑みを浮かべながら否定する。

「やだなあ、そんなの噂じゃないですかぁ。ホラ、お兄ちゃんとベタベタイチャイチャする空さんに嫉妬した誰かが言い始めたとか・・・」
「今舌打ちしたでしょ・・・」
「してないですよ」
「・・・太一とベタベタイチャイチャなんかした覚えないわよ・・・」
「え??男女が肩組んで雑談するのってイチャイチャしてるって普通言いません??」
「・・・やっぱりヒカリちゃんが言いふらしてるんじゃない!!」
「別に言いふらしましたーとか言ってないですよ?ちゃんと耳付いてます???」

ヒカリが徐々に徐々に・・・笑顔に隠された腹黒いオーラを剥き出しにしてきた。
空はここまで来たら引き下がるわけには行かないと、さらに感情を高ぶらせた。
だが彼女は気付いていなかった。すでにヒカリの挑発に乗せられていることに。
95空いじめ:2009/01/21(水) 22:57:48 ID:wJ2m6292
「な、何よ!言いたい事があるんなら面と向かって言えばいいじゃない!!なんでそんな陰でコソコソ悪口叩くのよ!!」
「そんなに怒らないでくださいよ。シワが増えますよ?」
「まだシワなんか入ってないわよ!」
「ですからあ、そんな風に怒鳴り散らすからおばさんとか言われるんですよ。ついでにビッチとかも」
「な、何ですってぇ!!」

怒髪天をつく勢いの空を見てヒカリは楽しそうに笑い始めた。それがますます空の怒りを増大させた。
しかしヒカリは腹黒い冷徹な態度を崩さずに続けた。

「あ、じゃあ私と空さんで勝負しましょう。もし空さん勝ったら、私は土下座でもなんでもする」
「しょ、勝負〜??」
「そうです。まさか逃げたりしないですよね?お台場中学校テニス部エースさんが」
「なっ!!だ、誰が逃げるもんですか!!」
「うふふ、じゃあルール説明です・・・」

勝負を受けて立った空。その瞬間、ヒカリは邪悪に口の端を上げて笑みを浮かべた。

「もし空さんが・・・おばさん臭くないっていうなら・・・」
「えっ・・・!?ふっ!むう・・・!?」

一瞬の出来事だった。
突然、ヒカリが空の頬に手を添えたかと思うと喰らい付くかのようにその唇を奪ったのだ。
ヒカリは無理矢理に舌を空の咥内へと捻じ込むと、それを巧みに動かしながら空の舌を絡め捕った。

「んふ・・・チュッ・・・クチュウ・・・プチュウ・・・クチュクチュ・・・ピチュ・・・チュウウウッ」
「んくっ、はっ・・・ぁ・・・かっ・・・ぁ・・・む」

ギュッと舌で舌を搾り上げつつ、滴る空の生暖かい唾液をじっくりと味わうヒカリ。
存分に空の味を堪能すると今度は縦横無尽に舌を激しく動かして口内を蹂躙し、より深く口づけ激しく空を貪る。
快感からか空の瞳は虚ろで涙が溢れ始めた。体には全く力が入らなくなっているのかガクガクと脚が震え始めている。

「・・・っは!ああ、美味しかった・・・」
「はっ・・・あ・・・はあ・・・はあ・・・な、なにを・・・?」
「ん〜?空さんが発情したばばあじゃないなら何されても感じたりしないよね?だから私が何しても感じなかったら空さんの勝ち」
「そ、そんな!ちょっと待っ・・・やああああっ!」

ようやく唇が解放されたと思いきや、今度は首筋に下品な音を立てながら吸いつかれた。
ヒカリの舌が空の華奢な首筋をなぞる様にゆっくりと唾液を滴らせながら這いまわっていく。

96名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 22:03:49 ID:Vf4g6Dqu
わっふるわっふる
97名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 01:16:38 ID:VUOLkm0x
バステモンの人はもう来ないのかねえ
98空いじめ:2009/01/25(日) 05:48:03 ID:pehoStjc
>>97
え?呼んだ???
99空いじめ:2009/01/25(日) 06:47:30 ID:pehoStjc
ヒカリは首筋への責めを続けながら、空の胸を包んでゆっくりと撫でまわし始めた。
形を確かめるように何度もさすり続けた後に今度は鷲掴みにして揉む。

「あはっ・・・あっ・・・やめてぇ・・・っ!」

刺激を与えられるたびに空はビクンと痙攣して甘い声で鳴き始める。
明らかに感じている声であるがヒカリは行為を止めずに堪えがたい刺激を与え続ける。

「ヒカリ・・・ちゃん・・・私の負け・・・で・・・良いからぁ・・・」
「ダメです。だって、空さんまだ感じて無いでしょ?」
「えっ・・・」

ニヤリと邪悪に笑いながら空の耳元で囁く。

「空さん痛くて悲鳴上げてるんでしょ?それじゃあダメ。ちゃんと気持ち良くなってもらわないとね」
「ま、待って・・・んっ!!わ、私はもう・・・ああっ!!」
「ちゃんと感じさせないと、私土下座しなきゃいけないんです。私だって負けたくないから空さんをイかせるまで絶対止めません」

ヒカリは念を押すかのように強い口調で言うと、服の上からでも分かるくらい勃起している空の乳首をぎゅっと捻りあげた。

「きゃあああああっん!!!」
「ん〜・・・イマイチですねぇ。じゃあ次は直に触ってみますか」

今度は臍のあたりから空の上着にもぞもぞと手を侵入させ、直に素肌へと触れてきた。
それだけで空は痙攣し虚ろな表情で喘ぎ始めた。
100名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 21:02:44 ID:VUOLkm0x
>>98
今のにも期待してるが是非書いて欲しい
101名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 08:35:52 ID:Xh4sRvEQ
ふと思ったんだけどデジモンワールド(電脳世界)に居る間は
人間もデータの塊と同じって事になるから強力なウイルスに感染させて身体を自由に書き換えて弄るのも思いのままって事だよね?

断崖絶壁のロリだろうと母乳噴射させたり
肉体に釣り合わない爆乳に変化させたり
102名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 10:25:04 ID:myYL4H/y
「愛欲」のリリスモンなら
そういう能力持ってそうだな。
103空いじめ:2009/01/28(水) 22:06:11 ID:4cVBHyDt
「あああっ・・・やっ・・・」

淫行によってか空の体温は既に高くなっていた。
ヒカリが直に乳房をつかんだ瞬間、ひんやりと何とも言えない冷たさが走り体が震えた。

「うふふー空さんのおっぱい、やわらかーいv」

楽しげに言いながらヒカリはゆっくりと空の乳房に振動を与え、指で硬くなった乳首を挟み込んだ。
そして時折きゅっと抓りあげ耐えがたい快感を与える。

「きゃああっ!あっ・・・ふ・・・やぁ・・・ん」

空は抵抗のつもりかヒカリの腕を掴んだ。だが全く力が入っておらず殆んど添えただけの状態。
すっかり抵抗力を失ったことを確信したヒカリは、もう片方の手を空の背中へと回した。
そのまますーっと背中をなぞっていき、ヒップまで行き着くとスカートの中へもぞもぞと侵入させた。

「空さん、お尻もすっごく柔らかそうですね。あっ、このショーツのフリフリも良い感じ・・・」

ヒカリは暫く、空の下着の飾りを指で弄んでいたがやがてその可愛い桃尻を鷲掴みにした。
そして痴漢のようにねっとりと撫で回し始めた。

「いやあっ・・・やめ・・・気持ち悪いよぉ・・・」

薄気味悪く、しかし快楽をも感じさせるヒカリの責めに空は涙を流しながら喘ぐ。
だがその表情はヒカリの嗜虐心を余計に煽っただけであった。
今度は爪を食い込ませるほどに強く激しく空のお尻を激しく揉みまくる。

「きゃああっ、あっあっ!」
「んふふふ・・・はぁむ・・・むちゅう・・・」
「ひぎいっ!!?」

空が一層甲高い悲鳴のような声を上げた。
ヒカリが乳房を揉んでいた手を使いブラごと上着を捲りあげ、完全に露になった胸に吸いついてきたのだ。
104空いじめ:2009/01/28(水) 22:37:27 ID:4cVBHyDt
「んんっ、ちゅう・・・くちゅう・・・カリッ」
「きゃふうっ!?」
「れろれろちゅばちゅば・・・」

乳首を舌で舐めまわし、軽く歯を立てて噛みついたりとヒカリは乳房を貪り存分にその味を堪能した。

「ぷっは・・・ん〜・・・空さんってしょっぱい味がする。加齢臭ですかぁ??」
「くっ・・・う・・・もう・・・やだぁ・・・」
「ダメです。そんな言い方じゃ。もっとエッチにお願いします」

冷たく言い放つと、今度はお尻の割れ目に指を侵入させアナルをぐりっと突き上げた。
当然こんな刺激に耐えうるはずがなく空は悲鳴に近い声を上げる。

「きゃああああああああっ!!」
「うふふ、いい声ですねvさて、いい感じだけどいい加減に終わらせないとお兄ちゃんとテイルモンが心配しちゃうから・・・」

アナルへの刺激のせいでつま先立ちになっていた空を易々と地面に叩き伏せるヒカリ。
つづけて空の体にシックスナインの体勢で圧し掛かる。
ヒカリの股間を無理矢理に口へと押しつけられて空は必死にもがいた。

「んっ、んっ、んんんんんんーーーーー!!」
「あれえ?空さんフェラ下手くそですね。ま、女の私にするのは難しいから仕方ないかも」

空に秘所を刺激してもらえることを期待していたのだろうか、ヒカリは少し落胆した表情を浮かべた。
しかしすぐさま気持ちを切り替え、ばたばたもがいている空の両足を掴んで大股開きにさせる。
空の下着は既に濡れそぼっており淫乱な汁が滴り落ちていた。
105名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 19:27:29 ID:JkfDAi5w
gj
106名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 12:46:13 ID:GSUA35uh
留姫×啓人×樹莉
107空いじめ:2009/02/05(木) 17:02:10 ID:MZa4vGOO
「あらあら、もうこんなにヨダレ垂らしちゃって。汚すと洗濯大変だから脱いじゃいましょうね」

そっと下着に手をかけてずらし、空の女である部分を露にする。
秘所は早く刺激が欲しいと頼むように蜜を垂らすのをやめなかった。
ヒカリはそっと空の秘所へと口づけをする。

「んんっ・・・!ふっあ・・・く・・・」
「ちゅうっ・・・空さん、かーわいいv」
「ひうっ!?」

秘所に吸いつき蜜を啜りあげるようにした後、ヒカリは舌を侵入させた。
生温かい味が口いっぱいに広がった。
興奮した彼女はさらに奥深くに舌を突き入れ、その中で激しく動かし始めた。

「ひゃっ、あっ・・・ふあああっ!!」

得体の知れない快感に空は淫乱な声を上げて鳴き始めた。
その声がもっと聞きたくてヒカリはさらに舌を動かすペースを上げていった。

「くあっ・・・はっん・・・やああああっ・・・」
「ふにゅ、くちゅ、れろれろ・・・空さぁん・・・おばさん臭くても・・・可愛いですよぉ・・・くちゅう・・・」

空の蜜でねっとりと顔を汚しながら、妖艶につぶやく。
そしてさらに耐えがたい速さで刺激を与える。
とうとう空は我慢の限界。盛大に蜜を溢れさせながら、ヒカリの舌技だけで絶頂を向かえようとしていた。

「あっ、あっ・・・ひいっ!?いやあああああああ・・・・・!!!」
108名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 12:01:59 ID:UJl1i8T4
GJ
109名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 07:18:54 ID:j2T/3qo6
保守
110名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 23:36:05 ID:O71wK9dD
ほしゅあげ
111名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 06:29:51 ID:YMFBrHtT
サクヤモン×ベルゼブモンブラストモード
112名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 07:35:16 ID:nw4hLoYX
tesuto
113名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 19:05:28 ID:IbjgqT+i
>>111
巫女衣装で魔王に騎乗位ですね
わかります
114名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 18:49:31 ID:hamqKWX7
115名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 09:31:04 ID:8n64BGJP
116空いじめ:2009/03/07(土) 21:52:39 ID:8uFoPp8V
舌を動かすたびに溢れ出す空の愛液を下品な音を立てながら啜りあげる。

「空さん、どう?気持ちいい〜?・・・あれ・・・?」

反応が無い事に気がついてヒカリは思わず顔を上げて振り向いた。
既に絶頂を迎えてしまった空は、虚ろな表情で宙を眺めて激しく息をついている。

「空さん、もうイっちゃったの?いくらなんでも早すぎですよぉ」

つまらなさそう言うと、気力も体力も使い果たした空をそっと抱き起こす。
そして耳元で息を吹きかけるようにしながら呟いた。

「私の勝ちですね空さん・・・それじゃあ、負け犬らしくしましょうね」

いつの間に隠し持っていたのだろうか、首輪を取り出して空の首に巻きつける。
さらに首輪から延びた鎖を近くにあった木へと括り付けた。空は文字通り、鎖で繋がれた犬のようにされてしまった。

「うふふ、空さんにはそんな姿がお似合いですよ。とっても可愛いです♪」

楽しげに笑うとヒカリは首から下げたデジカメで空の姿を撮影する。
それが終ると、腹黒く微笑み空をその場に残したまま立ち去って行った。

「今日はこれでお終い。また遊んであげるね負け犬さん♪」


〜おしまい〜
117空いじめ:2009/03/07(土) 22:10:49 ID:8uFoPp8V
>>101-102
亀だけどなんて素敵なシチュなの・・・!
あなた達のせいでリリスモンの餌食になる空さんが頭から離れないじゃない!!
118名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 21:34:39 ID:Z10pfhRl
119名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 00:16:25 ID:+YCeM8fS
期待あげ
120101-102ネタ:2009/03/27(金) 07:07:45 ID:odocrgSf
「デジタルゲートオープン、選ばれし子供達出動!!」

恒例となった京の掛け声と共に、子供達はデジヴァイスをパソコンの画面に向ける。
デジヴァイスの輝きでデジタルゲートが開いて子供達は光の中へと包まれていく。
いつもと変わらない、デジタルワールドへの冒険が始まる・・・ハズだったのだが・・・。
デジタルゲートを最後に潜った、武之内空の体だけに異変が起きていた。

「えっ?何・・・コレ・・・?」

子供達の体はゲートを潜るときにデジタルワールドでの生存を可能にするためデータへと変換される。
とろこがその瞬間に、空の体にだけドス黒い色をした電流が走ったのだ。
その時は痛みも何も感じなかったのだが、ゲートを潜り抜けたその瞬間に大きな変化があった。

「と〜〜〜う、ちゃく〜!!」

京の澄んだ声が元気に響き渡った。
長い戦いは終結していたが、子供達の使命は終わってはいない。
デジタルワールドはまだ完全に復興したとは言えず、未だに暮らす場所がないデジモン達が残されている。
子供達は復興作業のためにデジタルワールドへとやってきたのだが・・・。

「よっしゃ、今日も頑張ろうぜブイモン!」
「アルマジモン準備は良いですか?」
「それじゃあ、私たちはあっちのエリアに・・・」
「僕たちも行くよワームモン」

子供達がそれぞれの持ち場に就こうとした瞬間だった。
タケルの声がそれを遮った。

「あれ?空さん・・・??空さんが居ない・・・」

えっ?と全員があたりを見回す。
普段は忙しい先輩達は頻繁には来れないのだが、今日は空が学校帰りに手伝いに来てくれていた。

「タケルくん、これ!!」

ヒカリが地面から拾い上げたもの、それは水色の丸っこい形の物体。

「デジヴァイス・・・空さんの・・・」
121101-102ネタ:2009/03/27(金) 07:29:36 ID:odocrgSf
「なっ、何なの・・・ここはどこなの!?」

空はたった一人で別の場所へと降り立っていた。
あたりはうす暗くて地平線の彼方まで闇に包まれていた。肌寒くてスカートから伸びた足からひんやりと冷気が這いあがってくる。
不安に駆られ、空はあたりを警戒しながら行くあてもなく歩き始めた。

「とにかく・・・皆と合流しないと・・・せめてピヨモンと・・・」

だが歩けど歩けど、一向に景色が変わることもデジモンの気配がすることも無い。
自分の足音だけが暗闇の中、不気味に響き渡るだけだった。

「・・・皆ーっ!!どこなのー!!返事してえっ!!」

勇気を振り絞って声を張り上げる。だけど当然返事はなく、空しく声が響くだけだ。
どうしようと不安に顔を歪める空。まさか、このまま永久に出れないなんてこと・・・。

「ひっ!!?」

思わず悲鳴を上げて立ち止まる。
誰かの気配が突然、背後から現れたのだ。足音がゆっくりとこちらに向かってきているのがハッキリと感じとれる。

「だ、誰・・・」
「フフフ・・・わらわの餌食となるのはそなたか・・・」

闇の中から現れたのは黒い着物のような衣装に身を包む女性。
しかし見た目は女性でも、背中から悪魔のような羽や触手のような物が生えていて人間では無いのは明らか。

「わらわの名はリリスモン。『色欲』を司る魔王型デジモン」
「あ、あなたなの?私をこんな所に連れてきたのは!?」
「いかにも・・・。『愛情』の紋章を持つ選ばれし子供、武之内空よ。そなたはわらわが復活するための糧となってもらう」

ニヤッと妖艶な笑みを浮かべるリリスモン。
122101-102ネタ:2009/03/27(金) 07:59:26 ID:odocrgSf
「糧・・・ですって?」
「そなたの『愛情』とわらわの『色欲』は裏表の存在。そなたの力を喰らえば、わらわは力を得て再び解き放たれる」

じりじりと間合いを詰めてくるリリスモン。
それと同時に震える脚を無理矢理動かして空は後ずさる。

「ヴァンデモンが闇の力を世界中に放った事によってわらわは一時的に復活ができた・・・そなたを喰らい今度は完全に復活を遂げるのだ」
「・・・あなたが何なのか分からないけど・・・狙いが紋章だって事だけは分かったわ」
「フフフ、空よ。そなたはわらわが復活するための尊い犠牲となってもらう」
「そんなの・・・お断りよっ!!」

気力と体力を振り絞って空は全力疾走で脱兎の如く逃げ出した。
何処に逃げれば良いかなんか分からないけど、絶対に捕まるわけにはいかない。

「フフフ・・・愚かな・・・」
「なっ・・・!?」

リリスモンが翼で羽ばたくと、一瞬にして逃げる空の眼前へと移動してきた。
空は驚いてその場で急ブレーキをかけて立ち止まってしまった。
リリスモンはクスと笑みを浮かべると左手を使ってクイッと空の顎を上げさせた。

「スカートを履いたまま脚を振り上げて走り回るとは・・・下品にもほどがある・・・」
「くっ・・・」
「さて、下品な抵抗をまた見せられては敵わぬ。まずはそなたの気力体力、喰らい尽してやろう」

空を右手で抱きすくめるようにすると、上から覆いかぶせるように唇を重ね合わせるリリスモン。

「『ダークネス・ラブ』」
「んうっ!!」
グチュチュプジュル・・・チュウウ

空の舌を絡め捕り、唾液を啜りあげる。じっくりと味わうように空の唇を貪り食う。
得体の知れぬ快感が空に襲いかかった。力が抜けきって空の脚はガクガクと震え始める。
もはや完全にリリスモンに体を支えられている形だ。

「んんっ、んんーーーっ・・・」
「ふっ・・・む・・・んう・・・っは!!」
「かはっ・・・ぁ・・・」

リリスモンが口を放すと、ねっとりと唾液が糸を引く。
空は支えを失ってガクリと膝を折りその場にへたり込んでしまった。

「フフフ・・・ダークネス・ラブは相手の力を奪い取る闇と愛の口付け。そなたにはもはや抵抗する気力はあるまい」
「うっ・・・うぅ・・・」
「休ませると思うたか?」

左手で空の髪の毛を鷲掴みして乱暴に立ち上がらせる。と、いうより吊るし上げた。

「うあっ・・・!!」
「お楽しみは、まだ之からだというのに・・・」
123101-102ネタ:2009/03/28(土) 07:20:34 ID:TDjEVtHo
リリスモンは右手を構えて空の眼前へと持ってきた。その腕は金色に輝いていて左手と大きさが全く違っている。
爪の先端からは液が滴り落ちていてまるで蜘蛛か毒蛇の牙を思わせる。

「これは魔爪『ナザルネイル』触れたものを腐食させる・・・と言い伝えられている・・・」

リリスモンが指を動かすとさらに爪の先端からドプッと液が溢れてくる。
空は恐怖と不安で顔を歪めながらその様子を凝視した。

「正確に言えば、鉤爪で斬り付けて敵の体内にこのウィルスを送り込む技よ・・・フフフ」
「や、やめてっ・・・!!」
「怖がるな。そなたの体を腐らそうとは思うてない。言ったであろうウィルスを送り込むと・・・それを応用すれば・・・」

リリスモンは容赦なくナザルネイルで空の胸を鷲掴みにした。
爪は立てていないが見た目とは裏腹の怪力で千切れんばかりに空の胸を揉みしだく。

「ひゃあっ!?いっ・・・ああっ!!」
「なんとも幼く、未熟な乳房ね」
「やめっ・・・あっあっ・・・」

なんとか抵抗しようとする空。しかし体が鉛みたいに重くて思うように動かせない。
体力を吸い取られた今のままでは抵抗する力も殆ど残されていないようだ。空は必死に手を動かしポケットをまさぐった。

(デジヴァイス・・・デジヴァイスの力なら・・・もしかしたら・・・)

だが一縷の望みを託したデジヴァイスは入れていた筈のポケットから無くなっていた。
まさかと思い、もう片方も調べてみるがやはり入っていない。

「残念であったな。そなたの聖なるデバイスは此処に連れてくるときに弾き出しておいた」
「そっ・・・そんなっ・・・んんっ!!」
「わらわのような暗黒の力を持つ者にとってやっかいな存在となりそうだったのでな」
「うあっ!きゃんっ・・・くあっ・・・!!」

リリスモンは微笑みながら空の乳房を交互に揉み、弄り回し刺激を与え続けた。
既に服の上から分かるくらいまで空の乳首は勃起していた。

「フフフ、未だ抵抗を続けようとするとは、その心の強さには素直に敬意を表してやる」
「くっ・・・ん・・・」
「だが・・・口で否定し行動で否定しようとも、そなたの体は快楽に溺れておるぞ」
124101-102ネタ:2009/03/28(土) 07:32:20 ID:TDjEVtHo
「こ、こんなっ・・・」
「フフフ、まだ抵抗する気か。・・・少しお仕置きが必要みたいね・・・キュ〜ッv」

楽しそうに笑うとリリスモンは勃起した乳首を指で挟んで抓りあげた。

「ああっ!!いっ・・・やあ!!」
「さてと・・・ではそろそろ始めるとするか・・・フフフ」

抓りあげられ、さらにその形が鮮明となった空の乳首へ爪の先端を押しつける。
そしてツンツンと突っついて刺激を与えた。それだけで空はびくんと痙攣しか細い声で鳴いた。

「喜べ・・・そなたの情けない乳房、わらわが進化させてやろう」

そう呟くと、グッと親指の爪を乳首へと押しこむ。

「ああっ・・・あっ・・・うっ・・・」
グググ・・・ズブリ!
「ああっ!?いやあああああっ!」
ずりゅっずりゅっぐちゅり

生々しい音と共に爪を食い込ませグリグリと捻じり込む。
空は痛みと快感で泣き喚いた。

「いい鳴き声だ。そなたの泣き叫ぶ声は実にそそられる」
「いやっ・・・も・・・やめ・・・て・・・」

顔を涙で濡らし、必死に懇願する空だったがリリスモンは無視してもう片方の胸に手を押し当てる。
そして同じように乳首に爪を突き刺して捻じり込んでいく。
125101-102ネタ:2009/03/28(土) 08:03:31 ID:TDjEVtHo
「さて、注入完了・・・じっくりと楽しんでもらおうか・・・フフフ」
ズリュ
「うっ!!」

爪を引っこ抜くと左手を放して空を開放する。
空は力なくその場で崩れ落ちへたり込んでしまい、ゼイゼイと息をついている。
だが十秒もしないうちに強烈な痛みが胸に現れた。

「うあっ・・・きゃあああーーーーっ!!」

空は胸を抱えるように自らの体を抱きしめ地面をのたうち回る。
既にそんな体力も気力も残されてはいないハズだがあまりの苦痛が彼女の肉体を強制的に突き動かしていた。

「痛い・・・痛いっ・・・いやあああっ!!助けてぇっ!!」

暫くジタバタともがき回った空だったが、やがて動かなくなりピクピクと痙攣し始めた。
何か胸の中から突き上げてくるような異様な感覚が襲いかかる。空は胸を突き出すようにして仰向けに倒れた。

「ああ・・・うあ・・・あああっ!!?」
メリメリメリ
「なっ・・・はっ・・・うぐうっ・・・」
ボギュッ!!

鈍い音が響くと空の両乳房が徐々に膨らんでいく。空は苦痛に顔を歪めて喘ぐがお構いなしに乳房は肥大化していく。
既に中学生の体とは明らかに不釣り合いな程に大きくなっているがそれでもまだ終わらない。

グググ・・・ビリイッ!バリバリッビリッ!!
「あぐうっ!?」

とうとう限界を超えた上着が鋭い音と共に裂け、乳首が露わとなってしまった。

「どうだ?そなたの乳にウィルスを送り込んでやった。人間といえどこの世界ではデータの塊にすぎぬ」
「あっ・・・そ、そんな・・・嘘・・・でしょ・・・」
「『色欲』の力を持つわらわならばウィルスに感染させて肉体を改造するなど造作もない事よ」

倒れ込んだまま、呆然と変わり果てた肉体を凝視している空にゆっくりと近づく。
そして肥大化した胸をぎゅっと掴む。

「そしてわらわの手に掛かれば、そなたは妊娠してもいないのに・・・」
「えっ・・・ひぎいいいっ!?」
グチュ・・・ドピュッ!!

リリスモンが乳房を捻ると白い液体が空の乳首から噴き出してくる。

「母乳を溢れさせていしまう」
「なっ・・・や・・・嘘・・・だよ・・・こんなの・・・嘘・・・だよ・・・」
「残念ながら、全て真実だよ。んっ・・・クチュッ」
「うあっ!?きゃふうっ!!」

リリスモンは続けて空の乳房にしゃぶり付いた。そして下品な音を立てながら母乳を貪る。

チュッチュッグチュウ
「ああ・・・やめ・・・ふあ・・・」
ぴちゃ。じゅるじゅるじゅるるるるるるるるるるるる
「うああああああ・・・ぁ・・・ぁ」

たっぷりと空の母乳を搾りとり啜りあげ、その味を存分に堪能する。
ゴクゴクと下品に卑猥に喉を動かし、口から母乳を溢れさせながらリリスモンは恍惚の笑みを浮かべる。
将来、空が我が子に与えるハズだったものは無残にも貪り食われていく。
126101-102ネタ:2009/03/28(土) 22:30:11 ID:0I0VpO17
「さすがは愛情の紋章を持つ選ばれし子供・・・そなたの乳は最高に美味だったぞ」

口周りについた母乳を拭い取りながら妖艶に言い放つリリスモン。
空はすっかり消耗しきって、息をつきながら仰向けのままぐったりと倒れている。
だがリリスモンはそんな事は全く気にしてない様子で、今度は空の両脚を掴んで大股開きにさせる。

「さて・・・先ほどから、そなたから淫乱な女の匂いが漂ってくるのだが・・・確かめさせてもらう」

動けないでいる空のスカートの中に顔を突っ込むと、パンツに鼻を擦り付ける。
何度かそれを繰り返すと空は甘い声でか細く鳴いた。

「ぁぁ・・・っ・・・」
「フフフ、嫌がっているわりには卑猥な汁が流れ出ているわね」

秘所の形を確かめるように擦りつけ臭いを嗅いだ後に、つつっと舌で下着の上から舐めとる。

「はぁっ・・・ん!」
「フフフ・・・そなたの女である部分は刺激を欲しておるようだ。だが、残念ながら用事があるのは其処では無い」

リリスモンはスカートを破り完全に空の下半身を下着姿にしてしまった。
そして秘所の上のあたりを、場所を探すようにツンツンと右手の指で突っついていく。

「くっ・・・ん・・・ぁ・・・」
「さてと、何処にしてやろうか?」
「な・・・に・・・する・・・つも・・・り・・・」

空の問いかけを無視して場所定めをやり続ける。
やがて下着の前中心に飾り付けられた小さなリボンの少し下、下腹部の辺りで動きを止めて何度か同じ場所を突っつく。

「・・・ふむ。この辺りが良さそうね・・・」
「ま・・・さ・・・か・・・や、やめっ」

空はリリスモンが何をするか理解したらしい。
今度は下半身に先ほどのウィルスを感染させるつもりなのだ。
あの苦痛が再び襲いかかってくると、空の頭は恐怖で一杯になる。
127101-102ネタ:2009/03/28(土) 23:09:24 ID:0I0VpO17
「お、お願い・・・やめてっ・・・もう・・・イヤ・・・」

いつものお姐さん気質は何処へやら、空は涙でぐしゃぐしゃに歪んだ顔で懇願し始める。
最も、後輩たちよりも過酷な冒険を潜り抜けてきた彼女も所詮は中学生の女の子。
ここまでやられて正常でいられるほどの強さなど持ち合わせているはずも無い。

「そんなに苦痛を味わうのが嫌か?」

突然ぐいっと顔と顔を近づけてリリスモンは呟く。
空は泣きながらなんとか頷いてそれに答える。

「そうか、そんなに嫌なのね・・・だったら望み通りにしてやろうではないか」
ずりゅっずぶり!!
「がはっ!!?ひああああああっ!!」

リリスモンはそのまま下腹部に下着の上からナザルネイルを突き刺した。
肉体へと食い込んだ爪先からウィルス入りの液体が迸り、空の体に感染をはじめた。
突き刺された痛みと、内部から蝕まれる痛みは想像を絶する苦痛となって空に襲いかかってくる。

「そなたの望み通りだ、もっと苦しくもっと痛みを伴うようにしてやろう」
「あ゛っ!!あがああああああっ!!?」
「先ほどはそなたの肉体を肥大化させ成長させるウィルスだった。しかし今回はそなたの体を蝕みデータを完全に書き換えるウィルスだ」

涙を流し、甲高い絶叫を上げ続ける空を見ながら淡々と冷酷に言葉を並べる。

「データを強制的に変え、変貌させる痛みは成長化の痛みの比ではない。思う存分に楽しむがいい」
「ああ・・・あああああっ・・・!」

空は今度は股間を突き上げるような体勢で苦しみも悶える。
そしてパンツの中で何かが生々しい音とともに蠢き始めた。

「あっあっあっああっん!!」
ぱきめきめきぱきょ
「ぐっう・・・あぎっ・・・!」
ぱきばきばきごき!ぐりゅぐりゅごりゅっ!!

布越しからでもグロテスクに動き回る様子が確認できるそれは、空の体にとってあまりにも異質な物であった。
空自身は何が起こっているのかさっぱり分かっていない。とにかくこの苦痛が早く終わってほしいという願いだけが彼女の脳内を駆け巡っている。

「っ・・・は・・・はっ・・・うう・・・」
チョロチョロ。シャアアアアアアアアッ
「おやおや、小便をしかぶりおったか」

空の股間から染みが広がり、乾いた音と共に染みは地面にも広がっていった。
やがて苦痛が治まると、先ほどまでジタバタしていた空は死んでしまったかのように大の字で動かなくなっていた。
だが胴体が上下し、同時に肥大化した爆乳がぷるぷると震えていて呼吸しているのは遠目に見ても分かるほど。
そして・・・可愛らしい小さなリボンが飾り付けられていたパンツは失禁の染みができた他、不自然な盛り上がりが出来上がっていた。
128名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 19:13:23 ID:u/rJGzkG
GJ
漫画版のデーモンも、
0と1の配列を改竄する能力持ってたな。
超究極体に進化したダークウイルスは
感情限定になったけど、聖なる感情すら封じられるし。
129101-102ネタ:2009/03/29(日) 21:35:07 ID:uuuGq2ss
>>128
ありがとう。
今度はgdgdにならんように頑張るね!
130101-102ネタ:2009/03/29(日) 21:59:42 ID:uuuGq2ss
「小便をしかぶるほどだ、余程嬉しかったみたいね。感想を言え」
グリグリ
「うっ・・・う・・・」

空の頬っぺたをグリグリと足で踏みにじる。
だがそれに対して抵抗することもなく叫ぶこともなく、空は弱々しく鳴くだけであった。
面白くなさそうな表情を浮かべるリリスモンだったが左手を使って宙に四角形を描き始めた。

「やれやれ、答えられないほど嬉しいか。よかろう、今度はそなたの変化した姿をたっぷりと拝ませてやろう」

リリスモンが四角形を描いた場所は、くり抜かれる様に空間が変化。そこに大きな鏡が出現した。
空の体を起して無理矢理引きずると両腕を後ろ手に拘束し、大股開きの体勢にさせて鏡の前に持ってくる。
準備が終わり、リリスモンは項垂れる空の顔を上げさせ肩に自分の顔を乗せる。
そして耳元で息を吹きかけながら囁き始めた。

「しかと見ろ。そなたの変貌を遂げた姿をな」
「・・・あ・・・あっ・・・」

見たくないけど視線は殆ど強制的に目の前の鏡に映った自分の姿に釘付けになる。
肥大化し爆乳となった胸は服を無残に引き裂いて露出し、きちんと閉まってない水道のようにポタポタと液体が滴っていた。
大量のおしっこと少量の愛液が混ざった下着からは異様な膨らみが確認できる。

(性器まで肥大化させられてしまった・・・)

空は絶望と落胆の表情を浮かべた。さっきの凄まじい痛みは性器を肥大化させられたせいだと思っているようだ。
さっきの痛みは無理矢理女性器を広げられ処女膜が破瓜してしまった痛みに違いない。
あまりにも理不尽な処女喪失に空は嗚咽を漏らす。

「うっ・・・ひっく・・・ひっく・・・えぐっ・・・」
「ふむ・・・そなた、純潔を失ったと思っているようだな?」

涙を流す空を見て、リリスモンは耳元で言う。

「安心しろ。まだ、そなたの純潔は失われてはいない」
「・・・ど、どういう・・・こと・・・?」
「わらわは、そなたの性器にはウィルスを感染させてはおらぬ」

空は「えっ」と驚いたような表情を見せる。
するとリリスモンが空のパンツの膨らみに手を伸ばし、それを左手できゅっと掴んだ。
掴まれた瞬間、今まで感じたこともない異様な感覚が空に襲いかかってきた。

「ひゃああっ!?うあああああーーーっ」
「言ったであろう?今度のはそなたの体を蝕みデータを書き変えるウィルスだと・・・」
131101-102ネタ:2009/03/29(日) 22:35:30 ID:uuuGq2ss
リリスモンが掴んだ下腹部あたりの膨らみは徐々に徐々に大きくなっている。パンツ越しなのが余計にその変貌ぶりを際立たせていた。
やがて大きさが最高潮に達すると、リリスモンは指を動かしそれを扱き始めた。

「あ゛っあ゛っ!!ああああああーーーーーっ!!!」
ドクンドクンビュルビュルッ!!
「どうだ空?初めて味わう快感は??」

空の膨らみがモゾモゾと蠢いたかと思うと、その膨らみの頂点からまたもや液体による染みが広がっていく。
リリスモンが言う通りの空にとって初めての感覚は、彼女の頭の中を真っ白にするには十分すぎるほどだ。
真赤に染まり、ゼイゼイと息をつくその表情は快楽に歪んでいるかに見える。

「気持ちが良かったか?では、その種明かしをしようか・・・フフフ」

妖艶に笑うと、背中から生えた触手で空のパンツを器用に引っかけて脱がせ始めた。
パンツが脱がされると、ぬちゃあっと糸が引いていてすっかり汚れ果てていた。リリスモンは脱がせたパンツを空の眼前に持ってくる。

「えっ・・・?」

暫く快感の表情を浮かべていた空だったが、眼前に広がる光景を見て一気にその顔が恐怖に歪んでいく。
目の前になるのは汚れ果てた自分の下着。それには白濁した液体がこびり付いていた。
おしっこの匂いがかき消されるほどの雄の匂いのする液体。それはどう見ても・・・。

「せっ・・・精子・・・えっ・・・あっ・・・なん・・・で・・・?」
「フフフ、こんな台詞はそなたにとって初めてだろう?」

リリスモンはニヤリと笑って耳元でつぶやく。

「 い っ ぱ い 出 し た ね 」

最初は何を言っているのか分からなかった。
だが、続けて目に入った鏡に映る自分の姿を見てようやく状況を理解した。

「ひっ・・・ひっ・・・いやあああああああああああああああっ!!!」

液で生々しく光る女性器の上。
そこには逞しくてグロテスクな肉棒が・・・男性器が生えていた。

「どうだ?素晴らしいだろう?ふたなりというヤツね」

空に強制的に生えさせられたペニスを再び掴む。
そして上下に激しく扱き始める。

「あああっ、やああああっ!!ひぎゅううっ!?あっあっああっ・・・」
「アハハハハハッ!!そなたは余程欲求不満らしいな。見ろ!扱くたびに精液が溢れ出してくるぞ!!」

リリスモンが手を上下させるたび、空のペニスから白濁液が噴出する。
全く衰える様子も止む様子もなく止め処なく飛び散っている。

「こんなに射精してもまだ収まらぬか・・・さすがに小娘は若いだけあって元気があるなフフフ」
「あ・・・おっ・・・ぁ・・・ぁ・・・ぁ」

リリスモンは空から発射された精液を拭い取り左手に、ねっとりと付着させる。
そして、その左手で空の口を塞ぐようにして無理矢理、精液を舐めとらせた。

「遠慮するな、そなたの精子だぞ」
「むがっ・・・ふっ、むっ!えぐぅっ・・・がぼっ・・・」

指を空の咥内に捻じり込み、無理やりその味を堪能させる。
苦しさに歪んだその表情を間近で眺めてリリスモンはウットリと恍惚の笑みを浮かべた。
132名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 21:29:41 ID:sVBzyTTF
gj!がんばれ!
133101-102ネタ:2009/03/30(月) 22:44:04 ID:X7oLjBBk
「さて・・・そろそろフィナーレといこうか空」

リリスモンはもはや抵抗などしないだろうと、空を放して若干の距離をとる。
そして腕を構えると、ふうっと空に向かって吐息を吹きかけた。

「『ファントムペイン』」
「あぐっ!!」

吐息は邪悪な色をした煙へと変貌し空の体に巻き付いていった。
煙はそのものに何らかの力があるようで、ぐったりと倒れていた空を無理矢理立たせて両手と両足を広げさせ大の字にする。
そしてそのまま空中で固定させる。

「ファントムペインはわらわの最強の技。敵のデータを末端から徐々に破壊させるといわれてるが・・・」

パチンと指を鳴らすと、空を拘束していた煙の一部が姿を変え人型のような形をとる。
それからはまるで本当の意志のようなものを感じ取り空は恐怖におののく。

「実際には怨念を自在に操って敵を攻撃する技だ。その怨霊たちはわらわの分身も同然。捕えられたら最期、もはや逃げ場はない」
「くっ・・・あ・・・た、助けて・・・助けて・・・!」
「無駄だ。そなたの声は何処にも届かない」

冷たく呟き、再び指を鳴らす。すると空の秘所の間近の煙が変化してペニスの形となった。
それをゆっくりゆっくりと空の秘所の中へと埋めていく。
煙状だがそれを挿入される感覚は、普通の性器を挿入されるのと変わらず・・・むしろさらに苦痛を感じさせるものだった。

「いっ・・・あぎいいいっ!!痛いっ・・・痛いっっ!!」
「そなたは先ほど、精液を嬉しそうに舐めていたな。そんなに精子が好きならばもっとくれてやろうぞ」

ズブズブ・・・容赦なく空の秘所に怨霊たちの作りあげた肉棒が付き入れられる。
やがて処女膜までたどり着くと、さらにゆっくりジワジワと前進を始めた。

「やめっ・・・て・・・もう・・・これ以上・・・は・・・!!」

処女膜まで到達したのに気付いた空は必死に懇願し始める。
だがその懇願はかえってリリスモンの嗜虐性を煽っただけにすぎない。
ゆっくりと・・・ゆっくりと、破瓜の苦しみが長く続くように空の処女膜を伸ばして破いていく。

「痛い・・・おね・・・が・・・うあああっ!!」
メリメリメリ
「あ・・・ぎっ・・・う・・・た、助けて・・・太一・・・ヤマト・・・!!」
メキメキパキ・・・ブツン!!
「ああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!」

限界ぎりぎりまで延ばされた処女膜が無残にも貫かれてしまった。
あまりの痛みと、純潔を失った空は断末魔を思わせるほどの絶叫を上げた。
134101-102ネタ:2009/03/30(月) 23:20:14 ID:X7oLjBBk
「ハハハハハ、素晴らしい。実に心地よい叫びだぞ空。では今度こそ正真正銘最後のメインイベントといこうか」

リリスモンの額の宝玉が光った。そこにはリリスモンの司る大罪・・・『色欲』の紋章が浮かび上がっていた。
それと同時に空に巻き付いた怨霊達が一斉に姿を変える。

「ああっ!!いやあああああああああーーーーーっ!」

先ほど男性器が現れたように今度は女性器が形どられ、空の強制的に生えさせられたペニスをぐにゅぐにゅと包みこんでいく。
さらに小さな人型の上半身が煙から生えてきたかと思うと空の肥大化させられた爆乳に赤子の如く吸いついた。
それだけではない、今度は眼前から人型が現れると唇を奪われ舌で舌を絡め捕られる。
さらには両方の耳、お臍の穴にも新たな人型が現れて吸いつかれチロチロと舌で穿り回される。最後には背後からもペニスが現れてアナルへと無理矢理捻じ込まれた。

「フフフ・・・そなたの穴という穴を犯し尽くし・・・」

処女を破ったのとアナルに挿入されたペニスが同時にピストン運動を始める。
そして吸いつかれた臍と甘噛みされた耳には舌が挿入されてグチョグチョペチョペチョと舐る。

「そなたの体液という体液を搾り尽してやろう」

空のペニスを覆ったヴァギナはそれを扱きまくり、手でされるよりも凄まじい快楽を与えて精液を搾る。
乳房からはぴちゃぴちゃと下品な音と共に母乳が吸い取られていき、奪われた唇からは唾液が啜られ容赦なく貪り食われていく。

「んっ・・・んっ・・・っ・・・ぁ・・・ぁ・・・」

もはや空は叫ぶ声すらも上げれない。口を塞がれ、目は涙であふれて視界がぼやける。
耳からもくちゅくちゅぴちゃぴちゃと卑猥な音が響き渡るだけで、もはやそれ以外は何も聞こえない。
さらに怨霊達は人型の姿をとっていき、とうとう涙さえも怨霊達に舐めとられていく。
全身至るとこから吸いつかれて疲労のあまりに溢れた汗さえもその餌食となっていった。

「さて・・・始まったようね」

怨霊達が空を貪る音が響き渡る中、彼女の胸の中心から淡い赤色に輝くハート型の輝きが放たれた。
それこそまさに愛情の紋章の輝きだった。主の危機に紋章が発動し怨霊達を追い払おうとしているようだった。

「無駄だ、拒絶した所でどうにもならぬよ」

カッとリリスモンの色欲の紋章が輝く。
すると空の愛情の紋章は一瞬にして黒い触手のような物に縛りあげられる。
怯えるように淡く光る愛情の紋章だったが、やがて触手に引き寄せられて色欲の紋章に取り込まれていく。

「さあ、わらわに力を与えよ!!」

ゴキリグキリボキリ!!

砕け散るような無残な音が響く。愛情の紋章は色欲の紋章に捕食されてしまったのだ。
食事が済むと、怨霊達も消え去りドサリと空は地面へと落下する。
135名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 13:32:30 ID:hmJnl4Jf
いいよ、いいよ!
136101-102ネタ:2009/04/02(木) 22:00:00 ID:6FrKqqMZ
犯され尽くされた空はぐったりと地面に横たわっている。
リリスモンはゆっくりと近づいて空の髪の毛を掴んで体を起こさせた。
そして首筋に口付けすると強く吸いついて痕を残す。

「ちゅっ・・・これで、そなたはわらわの物となる・・・」

ゆっくりと手をかざすと空の衣服が変貌を遂げ始める。
それまで彼女が着こなしていた清楚な服でも綺麗な和服でもない、露出度の高いボンデージ姿。
首輪が掛けられて、そこからは鎖が伸びている。リリスモンは鎖を掴んで犬の如く空を引っ張り起こす。
そして足をグリグリと顔面に押し付け始めた。

「舐めろ」
「・・・はい・・・リリスモン様・・・」

虚ろな目をした空は言われるがままにリリスモンの足に舌を這わせ始めた。
ゆっくりと一本ずつ丁寧にその指を舐めとっていく。

「んっ・・・ふ・・・良いぞ・・・空よ・・・褒美をくれてやろう」

リリスモンの手が光ると、そこから黒い新たなデジヴァイスが出現した。
その液晶画面には色欲の紋章が怪しい光と共に輝いている。

「これでそなたは、わらわの奴隷だ。喜べ、七大魔王たるこのリリスモンをパートナーとして迎える事ができるのだぞ」
「はい・・・身に余る光栄・・・です・・・リリスモン様・・・」
「フフフ、宜しい。では奴隷よ、さっそく選ばれし子供の力でデジタルワールドへのゲートを開いてもらおうか」

空がゆっくりと新たなデジヴァイスを構える。すると紫色の光線が炸裂し、空間に穴が空いていく。
その穴の中から除くのは、見紛うこと無き広大なデジタルワールドの姿だった。
リリスモンはその景色をまるで少女のように目を輝かせて見つめた。

「おお・・・ようやくだ・・・ようやくこのダークエリアから抜け出せる・・・」

グイッと鎖を引き空を引きずりながら穴の中へと踏み出す。
そしてリリスモンはその脚でしっかりとデジタルワールドの大地を踏みしめた。

「フフフフフフ・・・復活の時だ・・・今度こそこの世界、わらわが支配してくれようぞ!!ハハハハハハハ!!!」

リリスモンが笑った瞬間、その場の空気が一変した。青空は一瞬にして鉛色に染まり生い茂っていた木々は朽ち果てていく。
ついに七大魔王、リリスモンは完全なる復活を果たしたのだ。このままでは世界は再び暗黒の力に覆い尽くされてしまうだろう。
選ばれし子供達に再び過酷な試練が訪れようとしていた・・・。

〜おしまい〜
137名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 22:01:22 ID:6FrKqqMZ
>>132>>135
ありがとー♪
なんとか終わったよー。
138名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 19:26:29 ID:VEHXXEnV
>>137
GJGJ!!こういうシチュ大好きだ
139名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 15:59:00 ID:1FXiaDjx
七つの罪源の紋章ってどんな形だったっけ?
140名無しさん@ピンキー
>>138
ありがとう。貴方も空さん好きなのねvウフフフフ

>>139
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~tikitaro/digimon/digimon_research_document.html
ここの七大魔王の所を参考にして紋章ってのを出してみたんだけど・・・。
いかんせん公式サイトじゃないから実際どうなんだろね?