デジモンシリーズ 02.5

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901名無しさん@ピンキー
神降臨!!キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
902バステちゃんとヤマ空:2006/03/14(火) 13:49:53 ID:4IozlNli
「うっ・・・ん・・・ヤマト・・・君・・?」
「!そ、空!!」

ヤマトの腕の中でゆっくりと目を覚ました空。
ヤマトは気持ち良さそうに寝ていた彼女を起こしてしまったと思い、少し慌てた。

「わ、悪ぃ空・・・起こしちゃった・・」
「??ヤマト君なの・・・?本当に・・・・・・?」
「え?あ、うん・・・そうだよ。。ゴメン、お前を助けるつもりだったんだけど俺も奴に捕まっちまった」

ようやく意識を取り戻した空は、自分を優しく包んでいるヤマトの姿が信じられない様子。

「本当に・・ヤマト君・・・?」
「そ、そら・・・痛いってば・・・」

ムニーッとヤマトの頬っぺたを摘まんで伸ばす。
バステモンの変装した偽ヤマトじゃないかと疑っていたが、この温もりは間違いなく本物。

「ゴメン・・・バステモンって他人のデータで凄い変装するから・・・」
「空は謝んなくていいよ。。謝んなくちゃいけないのはお前をこんな目に遭わせた俺だよ・・」
「そんな事ないよ!ヤマト君のせいじゃないもの。。」
「・・・・ありがとう空・・・」

こんな時でも自分を気遣ってくれる空が愛しくなる。
ヤマトは空を二度と離さないと言う様にギュッと抱きしめる。
903バステちゃんとヤマ空:2006/03/14(火) 14:03:21 ID:4IozlNli
「ヤマト君、また会えて嬉しい・・・もう私を覚えていてくれてる人は・・・誰も居ないんじゃないかって思ってたの・・」

ヤマトの腕の中で涙を浮かべる空。普段は決して弱いところを見せない彼女だが、今回ばかりは違うようだ。
ヤマトに再会できた事で、今日まで溜まった不安を全部吐くように泣いている。

「皆がお前の事を忘れたりするわけ無いだろう?皆、必死でお前を探しているよ。大丈夫だよ空。。」

腕の中で泣く空をあやす様に慰めると、空は温かいヤマトの腕の中で涙を流し続ける。
暫くヤマトの腕の中で泣き続けた事で、空は少しだけ落ち着きを取り戻したようだ。

「ありがとう・・・何だか楽になったわ・・・」
「ん。。礼なんかいいのに。。」
「ねえ、もうちょっとだけこのままで居ていい?ちょっと身体が上手く動かせないの・・・」
「勿論だよ。気にするな・・・好きなだけこのまま抱きしめていてやるよ。。」
「うん・・・」
904バステちゃんとヤマ空:2006/03/14(火) 14:26:38 ID:4IozlNli
自分に背中を預けるようにして寄り掛かってくる空。
最初はそんなに気にならなかったが、やはり年頃の男である。自分の腕の中にある、空の綺麗な身体に少しずつ興奮していく。

(な、何をムラムラしてんだよ俺っ・・・今は我慢しろ・・・・)

心の中で叫ぶヤマト。だがそんな思いと裏腹に彼の男である部分は徐々に大きくなっていく。
バステモンがヤマトを興奮させるためにわざと小さめの服を空に着せていたのだが、まさしく効果覿面。

小さめのノースリーブの上からは胸と乳首の形が丸分かり。スカートは妙に短くて、下着が見えそうで見えない。
その健康的な太股が強調されていて嫌でも興奮してしまう。

(お、落ちつけ俺・・・今はこんな事考えてる場合じゃ・・・)

必死にソレを鎮めようと努力してみるが全く無駄。空の綺麗な身体と息づかいまで聞こえてくるこの距離で理性を保てと言うほうが無理。
もう空の腰に勃起したソレが当たっているのだが、空はサッパリと気がつかない様子でヤマトに背中を預けている。

(も・・・我慢の限界だ・・・無理だって・・)

事態はバステモンの要求どおりに運びそうだ。
ヤマトは空を逃がさないように、ちょっとだけ抱きしめる力を強くした。最も今の彼女に抵抗する気力は無いのだが。。。
905擬人化でメタルガルルモンxホウオウモン:2006/03/16(木) 14:00:19 ID:njHLx3aG
石田ヤマト中学2年生は頭は(多分)いいが馬鹿だ。
今日も今日とてパートナーデジモンのメタルガルルモンの苦労が始まる・・・
「オイ、メタルガルルモンちょっと来い。」
「ヤマト?何か用?」
とそこでヤマトがフフと笑う
「いいか?メタルガルルモン、今すぐ、空のホウオウモンとラブラブになれ!
そうすれば、俺も空と・・・・あーははは!!」
一人で大爆笑・・メタルガルルモンはそんなヤマトを見て幸せ者だと思った
「分かったならさっさと言って来い!」
まだ返事もしてないのに・・・額の青みがかった銀髪(寝癖)を直して
はぁ〜と溜め息をつくと渋々とホウオウモンを探しに行った。
ヤマトがこんな事を考えるようになるとは・・・よくペットを通して
カップルになるということは聞いた事があるがデジモンを通してなんて聞いた事ない
上空を探していると雲の上にホウオウモンが座っていた。
「メタルガルルモン?なにやってんのよ?」
ホウオウモンの金色に光る翼はまさに神聖系デジモンのまとめ役である彼女に
よく似合っている。胸もかなりある。(少なくともDカップ以上)露出度が高い彼女の服
は、そんな彼女のバストを強調している。
もし普通の若い娘がこのような服装をしていたら叱られるであろうが、彼女はデジモンなので
別に問題はない。
「あ・・いや別に・・・なんでもない・・て言うか暇」
「暇なんだ・・・ふう〜ん、ねえせっかくだからちょっとお話しましょうよ。」
そこでメタルガルルモンはヤマトに言われた事を思い出し、うまくいけばと思い
「それじゃあ、座らせてもらうよ・・」
数十分がすぎた
話している時にメタルガルルモンの生身の部分の腕にホウオウモンの豊満な胸が何度か当たる
なんだか嬉しいと思うメタルガルルモン君、やっぱり彼も男性である・・・
なんだか股間のものが熱くなっている、もう我慢の限界に達していて
メタルガルルモンはホウオウモンに強引にキスをする。
しかしホウオウモンは、その行為がどういうことか分からない、
分かっているのは、自分の口の中に、メタルガルルモンの舌が入って
ほのかな快感を感じたことだ・・・
906バステちゃんとヤマ空:2006/03/16(木) 22:31:19 ID:lTfqQA1I
「あっ・・・ヤマトく・・ん?」

突然、耳に温かいモノを感じた空がビクッと身を震わせる。
ヤマトが舌で彼女の耳を舐め上げたのだ。

「はあっ・・・はあっ・・・空っ、もう我慢できないよ。。久しぶりなんだし・・・いいだろ?」
「あんっ・・ヤマト君・・待ってよぉ・・・んんっ!」

ヤマトは空の綺麗な首筋へと唇を這わせ、手で胸を乱暴に揉みしだく。
身体を動かす事がままならない空は、ヤマトの与える快感に身を任せるしかない。空の可愛い鳴き声を聞いて、ヤマトはさらに強く胸を揉む。

「やっん・・・ふっ」
「空、声も可愛いよ・・・コッチはどうなってるかな?」

ニッと笑うと片方の手でスーッと空の太股を撫で上げながら股間へと手を這わせていく。
907バステちゃんとヤマ空:2006/03/16(木) 22:45:29 ID:lTfqQA1I
ヤマトが空の女である部分に手を這わせると既にそこは濡れている。

「暖かいよ・・・空。。俺の手で感じてくれてるんだね」
ヌチュヌチャ。。。
「あっ!んっ・・・・・ヤマトくぅん。。」

ヤマトが縦線に沿って指を這わせるとさらに空は可愛い声で鳴き、蜜を噴出させる。
指を離すと、下着の上からでも糸を引く。それを空に見せ付けるようにして舐め取る。

「ぺろっ・・・空・・・もうこんなに濡れちゃって・・・何か俺にして欲しい事があるんじゃないのか?」

耳を舐め上げながらボソリと空の耳元で囁く。
空は目に涙を溜めながら、快感のあまりに震えている。そして・・。

「や・・・ヤマト・・くん・・・・・ほ、ほしい・・・よ。。」
「ん〜?何が欲しいのかな??言わなきゃ分かんないぜ?」
「んっ。。もぉ・・・意地悪ぅ。。分かってるクセに・・」
「え〜?サッパリ分からねえな。何してほしいんだ?分かるように言えよな〜」

意地悪な口調で言いながら、下着の中に手を突っ込んで空の秘所に指を突っ込む。
そしてソレをかき回して空に追い討ちをかける。

「ホラホラァ?はやく言わないと、指でイッちゃう事になるぜ?」
「うっん・・・はあっ・・はあっ・・・やまと・・君・・・ヤマト君の・・・を挿れて欲しいよぉ。。」

顔を興奮と羞恥で真っ赤に染めながら空が言う。
その言葉を聞いてヤマトの興奮も最高潮に達している。

「うん・・・私も・・・久しぶりに欲しいのぉ」
「最初からそー言えばいいのに全く・・・。ふふっ、いいぜ。。お望みどおりに・・・」

そう言うとヤマトは体勢を変えて、空を押し倒すような格好になる。
908バステちゃんとヤマ空:2006/03/16(木) 23:01:13 ID:lTfqQA1I
「はあっはあっ・・・最高にゃ・・・」

モニターで二人の行為を見ながら大興奮のバステモン。
既に自慰行為を行っていたようで股間は既に濡れそぼっている。

「さっ・・・速く挿入するにゃ・・・私も一緒にイくにゃんv」



バステモンが自分達をオカズにする事など夢にも思っていない二人はとうとうメインイベントへと突入しようとしていた。

「さっ・・・挿れるよ空!」
「うっ。。ん・・・はやく頂戴・・v」
「んんっ・・くっ。。」

空ももう我慢できない様子。ヤマトは勃起したソレを空の秘所へとなるべく負担が彼女にかからないよう、ゆっくりと埋めていく。

「んんっ・・・ふぁっ!」
「大丈夫か・・・空?全部、入ったけど・・・動いていいかい?」
「んっ・・いいよ。。はやく動いて・・・気持ちよくしてv」
「よーっし・・じゃ動くぜ・・」

もうお互いに我慢の限界のようだった。
ヤマトは最初こそゆっくりと動かしていたが、すぐに荒々しく腰を打ち付ける。空もヤマトが腰を動かすたびに快感に打ち震えて甘い声をあげる。

「ああっ!あんっ、あふぅ!!」
「はあっはあっ・・・空っ・・・空っ!!」
「ひゃうっ・・・いんっ・・ヤマト君・・・・き、気持ちいいよぉv」


モニターでその光景を見ているバステモンも我慢の限界。
自らの尻尾を秘所に突っ込んで激しく動かしている。

「にゃんっvああっん・・・はあっ!空たん・・・可愛いよぉ・・・ふにゃあん!!」

モニターからも自分の股間からもヌチャヌチャと粘つく卑猥な音が響き渡り、その音もバステモンを興奮させる。
909バステちゃんとヤマ空:2006/03/16(木) 23:08:57 ID:lTfqQA1I
「はあっはあっ・・・も・・・ダメだ空・・・イっちまう・・・」
「ひゃうっ、あっあっ!・・・私も・・・イく・・・一緒にイきましょ・・」

二人とも嫌らしい笑みを浮かべながらうわ言の様に言う。
それを見ながらバステモンもモニターの前で・・。

「はあっはあっ・・・私も・・・一緒にイっちゃうにゃ〜・・ふああっ!」

二人と一頭(?)の快感は最高潮に達した。

「ああっ・・二人で・・あああああっ!空ぁっ!!!」
ドックンドックン。。。ビュルルルッ・・。
「あああっん!ヤマトくぅん!!」
「ううっ・・・うにゃああああああああっ!!!」

ヤマトと空がイくのとほぼ同じタイミングで、バステモンも絶頂を迎えた。。
910バステちゃんとヤマ空:2006/03/16(木) 23:26:41 ID:lTfqQA1I
「空っ・・・ありがとう・・・こんなに疲れてたのにゴメンな・・」

空は行為が終わるとすぐさま意識を失った。
しかし、その顔はバステモンにイかされるときのような精気を搾り取られた虚ろな表情ではなく、穏やかなあどけない寝顔をしている。

「空・・・大丈夫・・・ココから出られなくても。。俺はずっとお前と一緒にいるからね・・・」

スヤスヤと穏やかな寝息を立てている空の頬にキスをすると、ヤマトも空に寄り添って眠りについた。。


「う・・・にゃあ〜・・・最高・・・だったわ」

荒い息をしながらバステモンが言う。

「オナニーでこんなに興奮したの初めてにゃ・・・あのパツキン、もう捨ててやろうかと思ったけどオナニーの道具として残しておいてやるわ。。」

やらしい笑みを浮かべて呟くと、さすがにタケヒカの観察したりヤマ空でオナニーして疲れてしまったようで・・。

「ふにゃあ〜〜・・・・・もう眠いや・・・さっさとシャワー浴びて私もオネンネするにゃ・・」

バステモンの長くて充実(?)した一日がようやく終わった。


次は空タンでどんな遊びをやろうかな??
それとも、また新しいオモチャを手に入れようかな??
機会があればまたお話するわね。それじゃ、またね!バイバイにゃんノシ


〜END〜
911名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 10:20:02 ID:xWytONbo
GJ!(*´Д`)ハァハァ
新しいオモチャwktk
912名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 11:20:25 ID:iepqUdKV
ネ甲GJ!!続編キボンヌ!!
913バステちゃんとヤマ空:2006/03/17(金) 20:49:11 ID:/fCii0qU
感想ありがとうございますv
そして予告から一ヶ月以上待たせてスマソ・・。
 

(´-`)。oO(気が付けば無事に埋まりそうな気配にゃ〜・・・)
914名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 19:07:56 ID:cXIYAM5M
次スレを建てるかどうか

>>920

頼んだ。
915名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 20:26:02 ID:jT+L8UuZ
やだ
916名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 22:25:29 ID:00ZWLUZV
立てるに決まってんじゃん
917名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 07:40:50 ID:1uqDXM4m
続いて欲しいな。
けど、書き手があまりいないのは厳しいかと。
918名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 19:05:52 ID:DsnMz53Q
>>917
大丈夫。場所さえあれば書く人はいるさ。
919名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 20:34:44 ID:TSxVXK9S
↓頼んだ
920名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 20:57:54 ID:SK9lWjCN
早くない?950過ぎてからでいいのでは?
また前スレのときみたいに即死しないかな。
もう立てていいというなら前日に予告するから、皆で即死回避の保守カキコよろ。

いざというときにホスト制限かかったらごめん。
921名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 23:17:28 ID:JiOouEvS
留姫×啓人

お願いします。
922名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 15:17:20 ID:52m28OHp
自己厨キタ━━(゚∀゚)━━
923名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 18:19:37 ID:WBOBjuhq
>>920
保守なら任せてくれw
924名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 19:37:43 ID:Ztc9E2ca
>>923
ありがとう。とりあえず950過ぎたら予告して立てるよ。
投下神がすぐ降臨したらその限りじゃないです。

このスレ本当好きなんで、マターリ続けましょうや。
925空好き:2006/03/24(金) 14:56:22 ID:LHD4TkSV
>>924さん
ありがとう、あたしスレ立てとかやった事無いから助かりますわん。

このスレも途中じゃなくてできれば最後まで埋ってほしいので、近いうちに何か投下するかも。
たまにはバステちゃん以外のを。。。
926名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 15:47:19 ID:73GOgPOs
(* ゚∀゚)=3 く、来るか!?
927太空の続編だよ。:2006/03/24(金) 20:22:56 ID:LHD4TkSV
「お疲れ武之内さん」
「お疲れさまです先輩」

テニスの用具の片付けを終えた空は手伝ってくれた男子テニス部の先輩に笑顔で礼を述べた。

「毎日最後まで片付けしてて・・・偉いよ武之内さんは」
「そんな事ないですよ。。自分達が使ったのは自分達で片付けないと・・」
「確かにその通りなんだけど・・・結局やってるのは武之内さんでしょ?そんな片付けなんて一年にやらせればいいのに・・」

先輩が空と話していると、そこへ彼女の聞き慣れた男の声が。

「全くだ。そのせいで俺がどんだけ待ってると思ってんだよ」
「!た、太一・・・」
「いつも言ってるだろが。ンなもん一年に任せてさっさと帰ろうぜって」
「で、でも・・」

空が反論しようとするとすかさず太一が言いくるめる。

「あのな、俺が待つ分はまあ良いとして、テメエのせいで先輩にも迷惑かかってるじゃねーか。帰りが遅くなりゃ親御さんも心配する。だろ?」
「うん・・・ゴメン・・・」
「分かりゃあ良いよ。。じゃ、先輩・・・どーもコイツが迷惑かけたみたいで・・・」
「いやいや、迷惑だなんてトンデモない!彼女には男子テニス部も色々と世話になってるからね」

太一が空の頭をポンポン叩きながら言うのを見て先輩は少し微笑む。

「武之内さんは幸せ者だね。そんなに八神君に大事にして貰ってて。じゃ、俺ももう帰るよ。君達も遅くならないようにね。じゃ、お疲れ」

先輩は手を振ると男子の部室へと走っていった。その後ろ姿を見送ると太一が妙に優しい声で耳元に呟く。

「・・・・・じゃ、帰る前に。。ちょっと体育館の裏へ行くぞ・・・」
「う、うん・・・・・」

太一は半ば強引に空を体育館の裏へと連れて行く。
928太空の続編だよ。:2006/03/24(金) 20:49:11 ID:LHD4TkSV
体育館の裏へと空を連れて行くと、太一は彼女の首を掴んで壁に力いっぱい押し付ける。
そのまま空の首を絞めながら低い声で呟く。

「テメエ・・・・・あの男は何だ?ああ??」
「だ・・男子・・テニス部の・・・先輩・・・・・うっ・・」
「んな事はわーってるんだよタコ!!何で男と仲良さそうに話してるんだって聞いてんだよボケが」

空の首を絞める力を強くすると、もう片方の手で握りこぶしをつくり彼女の腹にゴリゴリと押し付ける。
空は苦痛に顔を歪めながらなんとか答える。

「かはっ・・・う・・か、片付け・・・・手伝ってくれた・・・・から・・・」
「所有物ごときが、ご主人様の命令を無視して勝手に男と会話すんじゃねえよ。それからよ、テメエこの俺に反論しようとしやがったな?ああ??」
「ご・・・ゴメンナサイ・・・」

ソレを聞いた太一はさらに空の首を強く締める。彼女の顔は息苦しさに真っ赤になっている。

「はあ?ゴメンナサイだあ??ご主人様に謝る態度なのかそれ。絞め殺すぞコラ」
「・・も・・・もぉじわげございまぜん・・・どぉか・・おゆるじを・・・」

口から唾液を零し、醜態を見せながら謝罪する空。でも太一は全然満足してない。

「こりゃもっと調教が必要だな・・・丁度今日は俺の家、誰も居ないからな・・・徹夜で調教してやる。親には友達のトコに泊まるとか何とか言え。」
「わ・・・分かった・・・」
「は?」
「しょ・・・・承知・・・・いたしました・・・・」
「ふん、本当に愚図で鈍間な所有物だな。まあいい、今日はしっかり調教してやっからな」
929太空の続編だよ。:2006/03/24(金) 21:34:44 ID:LHD4TkSV
太一はある日を境に空を所有物扱いするようになった。
もはやソコに以前のような信頼関係は存在していない。太一は空を一方的に支配して好き勝手に弄ぶ。
空は太一の暴力を恐れ、そして何よりも太一とのこの関係を知られるのを恐れ、誰にもこの事を話していない・・・。


「うん・・・今日は後輩の家に泊まるね・・・うん・・・・分かった・・・それじゃ・・」
「上手く伝えたか?」
「は・・・い・・・」
「よしよし、所有物にしては上出来だ・・・それじゃ始めるか・・・」

空はキュッと目を瞑ってカタカタと震えている。そんな様子は全く気にせず、太一は空の頬を思いきり殴り飛ばした。

「このクソ女がっ!所有物のクセに偉そうな口を聞きやがって!!勝手な行動しやがって!!テメエごときが人間様と体等だと思ってんのかボケナスが!!!」
「ひっ・・・・・ぐっ・・えうっ・・」

口から鮮血、目から涙を流しながら苦痛に悶え苦しむ空。

「なあおい。テメエの名前を言ってみろ」
「た・・・・たけのうち・・・・・・・そら・・・・」
「テメエは俺の何だっけ?」
「うっぐ・・・・・しょ、しょゆうぶつ・・・・・・・・で・・・・・・・ございます・・・・」
「答えんのが遅せえんだよ!!」

なんとか空が答えるが太一は気に入らない様子。
今度は思いっきり空の股間に蹴りを入れる。あまりの苦痛に空はこの世の物とは思えないような絶叫を上げてのた打ち回る。

「!??ぐぎゃうぅえぇうぶえうええげえええっ!!???」

普段の彼女からは想像出来ない醜い姿。サッカー部エースの太一の蹴りが女である部分に直撃したのだから無理もない。
聞くに堪えない絶叫を上げながら、激しく床を転がりまわる空。スカートと上着は捲くれ上がり実に滑稽な姿になっている。

「けっ・・・チビりやがってボケが・・・」

空の股間からパンツを突き抜けて、盛大に黄色い液体が噴水のように溢れ出す。あまりの苦痛に失禁してしまったようだ。
股間から湯気が立ちこめ、刺激臭が部屋いっぱいに広がる。

「汚ねえモンばら撒くんじゃねえよションベン女!!」

今度は空の腹を踵で思いきり踏みつける。

「がぼっ!??げぶううっっげううがはっ!!」

もう一度聞くに堪えない悲鳴をあげると、今度は口から盛大に嘔吐する。
930太空の続編だよ。:2006/03/24(金) 21:45:07 ID:LHD4TkSV
「オラァ、テメエのションベンとゲロだろおが!掃除しろ!!」
「うううっ・・・あっう・・ぐ・・・」

空の髪の毛を掴むと、彼女が漏らした尿と汚物の上をゴシゴシとその顔面で擦る。

「おい・・・出来るまで何度でもやるからな・・・・テメエの名前は?」
「たけの・・うち・・・・そら・・・」
「テメエは俺の何だっけ?」
「しょゆうぶつ・・・でございます・・・」
「俺はテメエの何だ?」
「ごしゅじんさま・・・・・」
「ふん・・・ま、良いだろう。。じゃ次な・・・」

少し満足そうに笑みを浮かべると太一はさらに質問を続ける。

「俺の命令は?」
「ぜったい・・・です・・・さからうことは・・・ゆるされません・・・」
「そうだ・・・絶対なんだ・・・・・じゃ、コレからやる事も分かってるよなぁ・・?」

低い声で脅す太一。空はガタガタと恐怖に震えている。。
931太空の続編だよ。:2006/03/24(金) 22:02:47 ID:LHD4TkSV
太一は空から手を離すと、冷たい目をしながら見下ろしている。空は震えながら、必死に言う。

「ご主人様・・・・・・世界一汚らわしくて醜くて愚図で役立たずな下等生物のわたくしの身体を、どうか使ってやって下さい・・・」

その様子を見て実に満足そうな笑みを浮かべる太一。

「ちっ・・しょうがねえ。。そこまで言うなら挿れてやるよ・・・ま、テメエは精液便所にしか使いようの無いクズだしな」
「はい・・・」

空のスカートとパンツを剥ぎ取ると、脚を掴んで大股開きにさせる。
すると、服の上から胸を揉んだだけで太一は勃起したペニスを躊躇することなく秘所へとブチ込んだ。

「ひああああああああっ!??」
「はっはっ・・・空・・・・気持ちいいぜ・・・ううっ・・・く」
「いぎゃうっ・・・・・ふぁうっ・・ああっ・・」

感じてなどいない。感じるのは苦痛のみ。。
しかしそんな空の事情など知った事か。自分が気持ちよければそれで良い。太一は自分の快楽のためにひたすら力いっぱい腰を打ち付けて胸を握りつぶす。

「くっ・・・うっ・・・・・空・・・・も・・ダメ・・だ・・・出すぞ!!」
ビクンビクン・・・ドグッ・・ドクンドクン!!!

太一の快楽のみが頂点に達すると大量の精液が放たれ、空の子宮を白く染める。

「あああぁぁぁ〜〜〜〜〜っ・・・ぁぁ・・・・」

空は搾り出すような悲鳴をあげて失神してしまった。。。
932太空の続編だよ。:2006/03/24(金) 22:12:31 ID:LHD4TkSV
「ぺろぺろ・・・・ぺろ・・・」

空が膝をついて太一の足の指を舐めている。。

「見ろよ・・・コイツは俺の言う事ならなんでも聞くんだぜ。すげーだろ?」

誰も居なくなった放課後の教室。太一が友人数人に空の醜態を見せびらかして自慢している。

「八神、羨ましいなあ・・・こんなに可愛くて何でもしてくれる彼女が居て・・・」
「なあ、何でも言う事聞くんだろ?なら俺と一回だけでいいからヤるように命令してよ」

友人が太一に頼むが、勿論拒否されてしまう。


「ダメだよ。コレは俺の所有物なの。世界で一つだけのな・・・・・・なあ空?」


〜END〜
933太空の続編だよ。:2006/03/24(金) 22:22:05 ID:LHD4TkSV
なんか短くてスマソ・・・。

バステちゃんの続編はやるとしたら次スレですにゃ〜。それではノシ
934名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 21:32:52 ID:DN/yMBjm
>>905に期待
935名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 21:24:19 ID:zP6J+AS0
hosu
936名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 11:06:37 ID:99Oc9QLT
鮮やかに保守
937名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 00:05:18 ID:jcI2fys6
華麗に保守
938名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 09:42:29 ID:rxlDu7U2
新しいデジモンのアニメのヒロインキャラのデジモン使いの女の子二話目からピンチ

クリムゾン同人を作ってるサークルが
同人ネタに狙いそうなキツイ性格だし
色々な意味で楽しみ
939名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 18:01:58 ID:bMie7EoF
ヨシノ×マサル
940名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 20:01:19 ID:pTKZT+gV
ヨシノって何か叩かれてるけど、濡れ的にはいい感じ。
2話見てから書こうと思う。
941名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 20:12:59 ID:zVjj/vDq
ハヤスwww
942名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 20:16:58 ID:8czsRo9N
次回はベットシーン(アグモンが真ん中にいるのか?口から精…じゃなくて涎垂らしてる)あるし、
>>940妄想が膨らみますよ。
943名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 20:26:11 ID:RspHYMAS
実際押されるとすぐ崩れそうだな、ヨシノ。
944空好き:2006/04/02(日) 20:36:36 ID:HsU4i+uw
しまった、うっかり寝過ごして見逃したわん。セイバーズ。

でもヨシノの見た目は結構好み。性格はどんな感じなのかしら?
やっぱ見た目どおりツンデレ?


場合によっちゃ、バステちゃんの餌食になって頂こうかと・・。
945名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 20:40:38 ID:RspHYMAS
ツンデレっぽい。そして来週、マサルとアグモンを監視するためにマサルの家に住み込む(母も了承)
そしてあの時間帯では放送出来ないベットシーンが…(ここいらは俺の妄想)
946空好き:2006/04/03(月) 14:38:07 ID:nW90ZhOo
>>945
え・・・つまり、いきなり主人公と同棲っすか!?

凄いわヨシノたん。
947名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 15:53:57 ID:k0sw5F0n
そうだな、しかも予告見る限りではアグモン挟んで同じベットで寝てるし…。
948名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 15:58:10 ID:lms5u+05
今のところ
マサル(アグモン絶対渡さない)→←(なんでこんな中二のガキと…)ヨシノ
中盤
マサル(早く帰ってくれねぇかな…)→←(ツンデレシステム起動)ヨシノ
終盤
マサル(妥協)→←(ツンシステム解除、デレシステムに移行します)ヨシノ

すまん、俺の妄想だ。
949名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 17:02:55 ID:99t/A63d
ララモンを倒され、逃げようとしたがフライモンに捕まり
尻尾の刺でマ○コを突き上げられボロボロになるまでイカされ続けるヨシノを
二話予告のヤラレッぷりから勝手に妄想してみた
950名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 18:41:40 ID:mHbdDhEI
妹ではなくヨシノがカズ君発言。
951名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 23:57:57 ID:6GbalLPE
さて、950過ぎたしそろそろ新スレを・・・
952名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 01:52:53 ID:BV5JPUca
>>949
その妄想をエロパロ化して書けばいいじゃん
953名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 06:03:25 ID:SVMmGgq+
新スレ立てますた
デジモンシリーズ 03
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1144183912/l50
954名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 08:12:18 ID:0sur5brP
今回は同人誌作る方にも頑張ってほしい組み合わせだなぁ・・・。勿論エロ。

>>945
補足。
困ったときに「〜ですけど・・・。」と言うのが口癖。(例:あり得ないんですけど・・・。等)
たまに作画が悪いのか目が狐みたいに鋭かったり。
955名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 02:07:00 ID:UcJOd+TX
ちょいと長めのやつ投下しようかと思ってるんだが、埋めないで新スレに乗せた方がいい?
956名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 08:16:40 ID:8mgcN+v6
一応埋めた方が良いと思われ。これだけあれば充分だと思うが…
これが最後になりそうだな。期待してる。
957名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 17:08:07 ID:UcJOd+TX
>>955だす。
ミミ×光子郎で
でもまだエロ無いよ

心当たりを一つしかないその少女は、インターホンに目もくれず玄関へと駆けていく。

「は〜い」
「今晩は。お久しぶりです、ミミさん」

開いたドアの先に立っていたのは少女のよく知る人物、泉光子郎だった。

「あれ、光司郎くん背、縮んだ?」
「縮んでません。玄関の段差が高いんです」
「あはは…、ごめんごめん。と、兎に角上がってよ」

忌諱に触れてしまった事を、引きつった笑顔で中に招き入れて誤魔化す。
冷たい視線は依然と止まなかったが、背中を押すことで彼の目を見ないことにした。

「でも、本当に良かったんですか?」
「いいのいいの。気にしないで。はいこちらへ」
「うわぁ…」

案内された先はリビングらしい。広い空間に品よく佇む家具達は明らかに高価そうな身なりをしていたが決して派手ではなく、むしろ控えめにあることで己の存在を際だてている。
開け放たれた窓からは手入れの行き届いた芝生と赤みが濃くなってきた空が覗き、吹き込んでくる風は純白のカーテンを靡かせた。

「すごいでしょ?私も見て一発で気に入っちゃったんだ。」
「残念ですね、ミミさんのご両親も。こんな時に仕事が入るだなんて…」
「まぁ、仕方ないわよ。パパ達も肩を落としてたわ。はい、これは部屋の鍵。階段はさっき見たでしょ?」
「あ、はい。じゃあちょっと荷物だけ置いてきますね」

ミミから鍵を受け取った光子郎は早歩きで廊下を歩いていく。それを見送ってからミミはガラス板のテーブルに腰掛けた。

元をたどれば、太刀川家が夏休みに合わせて日本への帰国を企てたことが全ての発端だろうか。
避暑地の中でも特に人気の高かった高級貸別荘を押さえ、飛行機の手配を済ませ、着実に近づきつつある長期逆バカンスに胸を躍らせていたある日。それはちょうど別荘利用キャンセル時の返金がほとんど効かなくなった頃、死刑宣告という名の電話は訪れた。
泣く泣くキャンセルの連絡を入れようとしていた死刑囚二人を、日本の友達を誘ってみると説得したのは勿論ミミだ。
間近に迫った予定日に都合が付いてくれることを祈ってかつての仲間達に電話やメールを出した。そして晴れて出来上がったのが、今の状況というわけである。
958名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 17:08:41 ID:UcJOd+TX
心当たりを一つしかないその少女は、インターホンに目もくれず玄関へと駆けていく。

「は〜い」
「今晩は。お久しぶりです、ミミさん」

開いたドアの先に立っていたのは少女のよく知る人物、泉光子郎だった。

「あれ、光司郎くん背、縮んだ?」
「縮んでません。玄関の段差が高いんです」
「あはは…、ごめんごめん。と、兎に角上がってよ」

忌諱に触れてしまった事を、引きつった笑顔で中に招き入れて誤魔化す。
冷たい視線は依然と止まなかったが、背中を押すことで彼の目を見ないことにした。

「でも、本当に良かったんですか?」
「いいのいいの。気にしないで。はいこちらへ」
「うわぁ…」

案内された先はリビングらしい。広い空間に品よく佇む家具達は明らかに高価そうな身なりをしていたが決して派手ではなく、むしろ控えめにあることで己の存在を際だてている。
開け放たれた窓からは手入れの行き届いた芝生と赤みが濃くなってきた空が覗き、吹き込んでくる風は純白のカーテンを靡かせた。

「すごいでしょ?私も見て一発で気に入っちゃったんだ。」
「残念ですね、ミミさんのご両親も。こんな時に仕事が入るだなんて…」
「まぁ、仕方ないわよ。パパ達も肩を落としてたわ。はい、これは部屋の鍵。階段はさっき見たでしょ?」
「あ、はい。じゃあちょっと荷物だけ置いてきますね」

ミミから鍵を受け取った光子郎は早歩きで廊下を歩いていく。それを見送ってからミミはガラス板のテーブルに腰掛けた。

元をたどれば、太刀川家が夏休みに合わせて日本への帰国を企てたことが全ての発端だろうか。
避暑地の中でも特に人気の高かった高級貸別荘を押さえ、飛行機の手配を済ませ、着実に近づきつつある長期逆バカンスに胸を躍らせていたある日。それはちょうど別荘利用キャンセル時の返金がほとんど効かなくなった頃、死刑宣告という名の電話は訪れた。
泣く泣くキャンセルの連絡を入れようとしていた死刑囚二人を、日本の友達を誘ってみると説得したのは勿論ミミだ。
間近に迫った予定日に都合が付いてくれることを祈ってかつての仲間達に電話やメールを出した。そして晴れて出来上がったのが、今の状況というわけである。
959名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 17:10:25 ID:UcJOd+TX
「すごいですね、あの部屋。僕の部屋より広いですよ。」

本人には申し訳なかったが、真顔で驚く彼の姿はどうにも可笑しかった。噴き出してしまいそうなのを腹の底で押さえ込み、向かいの席にジュースの入ったグラスを置いて腰掛けることを促す。

「頂きます。」

言うやいなやグラスはほぼ逆さに立てられ、光子郎ののどを鳴らしながら体内へと流れていく。のど仏とともに波を打つ首は日差しを受けててらてらと光ってた。

「駅から割と迷っちゃいまして。重い荷物抱えて走り回ったんですよ。」

確かに一帯別荘地である場所だ。車で訪れることを前提とした道路は歩行者に対してあまり親切な構造をしていない。
それでも彼がチャイムを押したのは彼が当初予定していた時間よりも十分すぎただけ。しかも前もって連絡済みの上でだ。律儀と言えば律儀すぎる彼の性格は共にデジタルワールドを冒険した時、さらに言えば彼と初めて知り合った時から全く変わっていない。

「だから迎えに行くって言ったのに。」
「いえ、まさかここまでとは思っていなかったもので…」

後ろ頭を掻きながら光子郎は苦笑する。そんな彼を見てミミも微笑んだ。

「そう言えば、ほ・他の人たちはまだ来ていないんですか?」

まっすぐ見つめてくるミミからあからさまに目をそらして光子郎は言う。

「うん。今のところね。だから光司郎くんが一番乗り。」
「そうですか。皆さんいつ頃来られるって言っていました?」
「さぁ?待っていればそのうち来るわよ。」
「そんないい加減な…」
「あはは。さて、少し早いけど夕飯にしよっか。」

そう言ったミミは席を立ってカウンター付きのキッチンに入っていく。キッチンにはすでに大きな鍋が一つコンロの上に乗せてあり、食器もカウンターに全て用意されていた。
やや強引、と言うか違和感のある話の流れに少なからず疑問を感じたが、それもまた彼女特有のマイペースなのだろうと思って深くは考えないことに光子郎は決めた。

「あれ、ミミさんって料理できましたっけ?」
「失礼ね。昨日一日がかりで作ったとっておきのカレーなんだから。」
「それは楽しみですね。お味の自信は?」
「ふふ、見てなさい。料理本通りに作れば誰でも料理は作れるの。そしてミミ特製の隠し味は最高のハーモニーを奏でるんだから。」

レシピ通りに作ればそれなりの料理はできる。それは正論だ。しかし、そこに『特製』の『隠し味』を入れてしまってはもはやその理論は絶対のものではないのではないだろうか。
…運動もしていないのに避暑地の建物内で汗をかいてしまうのは一体何故だろう。

「そこのお皿とってくれる?二人分ね」
「あ、はい。どうぞ」
「ありがと。後冷蔵庫からサラダ出してくれるかな?上から二つめの大きなボウル」

元々用意する物なんて大した量もない。二人でかかれば準備と言えるほどの時間はかからなかった。二人分の少ない食器を空席のある広いテーブルに並べ、二人は向かい合うように先ほどと同じ席に着いた。


ごめん↑ミス
960名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 17:13:29 ID:UcJOd+TX
「あ、おいしいですね。」
「ちょっと、何よその意外そうな顔は。」
「ぃいえ、おいしいですよ。予想外にぃいッ!」

かかとで思いっきりつま先を踏まれた。スリッパ越しでも流石に耐えられるものではない。

「もう、一言多いのよ」

たった二人のにぎやかな食卓はその後しばらく続いたそうだ。

―間―

使った食器を先に片付け、二人っきりでリビングのソファーに座って未だ訪れない待ち人を待つ。
時計の短針いよいよ8の文字をまっすぐ指さした。

「流石に遅くありませんか?何時頃に来られるって言ってたんです?」

一度は流されてしまった質問をもう一度訪ねてみる。

「お昼の十一時半頃。みんなで集まってから来て、お昼はこっちで食べるって」

彼女から帰ってきた返事は非常に明確な答えであった。ただ一点を除いては…

「でも、まだ誰も来てないって…」
「そりゃそうよ。他のみんなが来るのは三日後だもん。」
「はい?」

彼女の言っていることには何の破綻もない。ミミが太一をはじめとするかつての仲間達を誘っていることは自分が誘いを受けたときに聞いた。当然だと思いこんでいたが、確かに彼女は他の人たちが同じ日に来るとは言っていなかった。
言葉の意味での理屈はしっかりと通っている。まぶたの重たい頭でもそれは何となく判った。
突然の誘いに上手く予定がつかない方がむしろ自然なのだ。ただ一つ腑に落ちないことがあるのなら、それは何故彼女が今まで誤解をあえて誤解のままにしておこうとしたのか。と言うことである。

「ねぇ、光司郎くん。そろそろ眠たくて仕方がないんじゃない?」
「え…」

そうか、ミミさんの姿がぼやけて何だか遠くに見えるのも、
先ほどからまぶたが重くてどうしても持ち上がらないのも、
それは…眠くて眠くて仕方がなかったからなんだ…

狭まっていく視界の隅。
ぼやけている世界の中で見つけた彼女は、不敵に笑っていた…


とりあえず書いた分。残りはがんがってます。
>>957
コピペミス。頭に
【特有の電子音が室内に響く。】
と脳内で付け足してくれると助かる
961名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 01:49:56 ID:FUzibatj
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
光ミミはかなり好きだ。

何故かミミの台詞が光子郎ではなく光司郎になっているんだが仕様か?
続きwktk
962名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 05:40:08 ID:smCHZ/cl
>>960
続き待ってるよー
963名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 16:02:54 ID:H2QRiYpH
>>960
続き楽しみー
光ミミいいよー
964名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 02:23:19 ID:u7U4MWQe
>>960
続き頑張ってー
光ミミええなー
ミスに負けないでー
965名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 00:07:29 ID:scT9ADlV
あー
新スレ立っちゃってたんだね…
2スレ目が02で来たから(すぐ落ちたけど)、次はテイマっぽく
3primary colorsとかタイトルに入れようと思ってたのに(´・ω・`)
966名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 10:37:43 ID:jTcTDO1f
ksk
967名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 16:23:03 ID:C0xptSvd
1000まで目指すぞー
968名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 00:18:58 ID:2mu1TmsK
いまからかw
969名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 01:54:32 ID:80qkQQQ0
>>960の続きがあがるまでは落とさせん!
970名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:34:37 ID:eV5fpDQR
         ハ,,ハ  
        ('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
      /ヽ   〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
     /| ̄ ̄ ̄|.\/
       | .モツ煮..|/
        ̄ ̄ ̄
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971名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 00:21:58 ID:jxgvIAcy
ほしゅ
972名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 17:10:59 ID:EyAUbDN4
いつまでもまつよ。
973名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 18:40:52 ID:ZlL5qpY9
もちろんだ。
974名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 00:29:26 ID:18OZjY1U
6月からアニマックスで無印再放送決定!
975名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 02:48:57 ID:CJ0J5KwG
田舎だから映らねえ。
976名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 09:29:32 ID:0rT8lAWO
>>974
マジですか。見まくるよ私。

さて……書いてみようかと思っているが、生憎容量がない罠。
977名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 14:48:24 ID:mcr3973N
容量に邪魔されるなら新スレで
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1144183912/l50
978名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 22:35:08 ID:zP3cGtma
ageてみる
979名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 22:56:36 ID:dxbDsiKN
投下から一ヶ月か…だが俺はまだ待っている。いつでも準備万端だぜ?
980名無しさん@ピンキー
奇遇だな 俺もだ