【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ5

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
ここはふたなり専門スレです。ふたなりモノが苦手な方はお引き取りください。

生まれつき生えていても、魔法や薬などで突然生えてきても
女の子にペニスが付いていればどちらでもかまいません。

生えているのが当たり前の世界でも
そうでないごく普通の世界でもかまいません。

♂×♀でも♀×♀でも男がふたなり娘に犯されてもふたなり娘同士でヤッてもかまいません。

ふたなり妄想の赴くままに作品の投下や雑談をお待ちしております。
2名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 12:09:31 ID:TFaUN5nS
*ここで書かれた世界観の設定はあくまで基本的なものです。
 巨根ふたなり女性に屈服するM男性というシチュエーションにかぎらず、
 らぶらぶ純愛カップルのゲロ甘シチュエーションや、兄妹相姦なんてお話、
 ふたなり女性同士の百合なんてのもウェルカムです。

*この世界観でなくふたなりが正常でない社会を舞台にした作品も投稿可能です。
 天使や異世界ファンタジーな世界観でもかまいません。

*ここはエロパロ板なので、男がふたなり娘に犯される話を読むことに対して抵抗感を持っている読者がいるかもしれません。
もし作品を投下される際にそれらの描写があった場合、投稿者は事前に警告をしてください。よろしくお願いします。

以下SM板より転載
----------------
スレタイのとおり、女性にペニスがあるのが異常ではない社会を舞台にしたエロ妄想スレです。
ふたなりもの、M男性ものがお嫌いな方は、どうかお引き取りください。

この社会では、女性の約半数が生まれながらにペニスを持っています。
もっとも、大半のふたなり女性のペニスは『大きなクリトリス』といった感じのもので、多少大きくても男性で言えば小学生程度の可愛らしいものでしかありません。
しかし、中には成人男性並みの充分使い物になるペニスを持つ女性や、稀に逞しい巨根の持ち主もいます。
女性がペニスを持っていても不思議ではない社会ですから、「どうして私にこんなモノが……?」なんて悩む人はいません。
むしろ、美しいバストと同様、自分のセクシーさをアピールするためにわざと前の膨らみを見せるような服を着て街を歩くような人もいますし、巨乳・巨根のグラビアアイドルなんてのもいたりします。

それでも、この社会は男性優位の社会なのです。
ペニスを持った女性達は睾丸は持っていないため、彼女らの精液には精子が含まれません。
そして大半の女性のペニスよりは男性のペニスの方が大きいので、精神的な優位性という点でも男性の方が勝っているのです。
なお、この社会の大半男性は、女性のペニスを愛することにためらいを持ちません。それはクリトリスへの愛撫と変らないものなのですから。

しかし、そんな社会で劣等感にまみれて生きている男たちがいます。
短小、包茎、早漏、自分の持ち物に自信の持てない男性たちは、自分たちより立派なペニスを持ったふたなり女性に屈折した愛情を抱いています。
彼らのコンプレックスは、美しいふたなり女性の逞しいペニスで犯されることによってのみ昇華されるのです。

そんな不思議な、少し歪んだ妄想世界をお楽しみください。
また、皆様の妄想や作品の投稿もお待ちしております。
-----------------

*容量500KBオーバーに注意してください。
*容量が480KBを超えたら速やかに次スレを立ててください。
*又は>>970辺りでお願いします。
3名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 12:12:10 ID:TFaUN5nS
*前スレ
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ4
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1194366464/

*過去スレ
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ3
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1170608122/
女性にペニスがある世界 in エロパロ2
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1136740944/
女性にペニスがある世界 in エロパロ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098518765/

*関連スレ (SM板)
女性にペニスがある世界@SM板
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1038452749/
女性にペニスがある社会part2
ttp://pink.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1050496697/
女性にペニスがある社会part3
ttp://pink.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1064908976/
女性にペニスがある社会part3.1
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1065280569/
女性にペニスがある社会part4
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1086443078/
女性にペニスがある社会part5
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1101533139/

*まとめサイト
エロパロ板専用
ttp://www33.atwiki.jp/futanari/
(wikiなので更新は親切なスレ住民が行ってください)
4名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 14:48:45 ID:LSMgd8Ja
投下します。
以下が嫌いな方はスルーでお願いします。

・ふたなり(♀)同士
・イカせあい
・射精可能
・嘔吐シーン
・汁多め
5砂塵 1/6:2008/08/16(土) 14:49:58 ID:LSMgd8Ja
 砂に埋もれた都市があった。
かつては陽光を反射して輝いていたであろうビルの群れも、
今はひび割れ、傾き、砂に埋もれている。
崩れかけたビルの足下に、多角形の建物があった。
中に入ると、僅かな音が聞こえて来る。
音へ向かって進むと、広い空間に出る。
誰も居ない観客席に囲まれた中心部に、四角い舞台があった。
舞台の四隅には支柱が立っていて、ロープが三重に張り巡らされている。
光の届かないその舞台の上で、2人の女が絡み合っていた。

 1人は赤茶色のショートカット。瞳が大きくて気の強そうな少女。
もう1人はブロンドのロングヘア。ゆるやかなウェーブが切れ長の瞳にかかった女。
服装はどちらも、破れけの下着姿。
年の差はあるが、膨らみとへこみの激しいプロポーションは、双方共に男の欲情を掻き立てる。

 そこには、2人以外誰もいなかった。
静かな空間に、粘着質な音と喘ぎ声だけが響いている。
ロープの内側で、2人は密着していた。
赤髪の少女がブロンド女の背後から腕を回している。
片腕で首を締め上げながら、下着に回した手を小刻みに振動させていた。
自らの股間を弄られて、ブロンド女は「あ、あっ」と熱の篭った声をあげていた。
細い下着を引き千切らんばかりに、内側から何かが盛り上がっている。
赤髪少女の指が絡みつく度に、ビクッビクッと震えながら硬度と体積を増すそれは、
女の身体にはある筈のないモノ。
執拗にそこを責められて、ブロンド女は一際高い声をあげた。
股間を擦っていた少女の手が、白い液体で満たされる。
ブロンド女の腰から伸びた異形の器官が痙攣して、2度、3度と続けざまに体液を吐き出した。
切れ長の瞳が一時的に焦点を失い、唇の端から落ちた細い涎が顎まで伝った。

 2人の女は今日、この場所で初めて顔を会わせた。
単なる偶然の引き合わせだったし、もう二度と出会う事もないだろうが、最初に名乗りあった。
赤髪がリズ、ブロンドがシャイア。
 2人がこの世に生を受けた時には、既に世界は荒廃していた。
人々はただ、水と食料を求めてその日その日を生きている。
この世の全てが砂にまみれた頃から、変化した人種が現れた。
そしていつしか、男女両方の性器を持ち合わせた子供が産まれるのは、そう珍しい事ではなくなっていた。
空腹と精力を持て余した時、彼女達は目に付いたリングを訪れる。
いつ誰が始めたルールか誰も知らなかったが、先に絞り尽くした方が勝ち。
何度イカされようが、精液の続く限り負けにはならなかった。
互いの水と食料を賭けに、彼女達は時折ここに立ち寄る。
6砂塵 2/6:2008/08/16(土) 14:50:35 ID:LSMgd8Ja
 赤髪の少女リズの手で先に射精してしまったシャイアだったが、
自分より年下である筈の少女がもたらす激しい刺激に、あっさりと2度目の敗北を宣言していた。
打ちのめされた肉棒は少女の手の中で力なく垂れ落ちて、鈴口は涎を流している。
「ふふっ。だらしないなぁ」
背後からリズが挑発的に呟いたが、シャイアの口は呼吸をするのに精一杯で返事も出来ない。
5本の指で性器を擦る少女の動作は愛撫と言うには激しすぎたが、
大量の精液でぬめる指先と、1度目の絶頂で向上した感度にシャイアは抗えなかった。
「ほらほら、休んでるヒマなんかあげないよ。
このままいっぱい擦ってあげるから、何度でもイっちゃいなよ」
リズの指先が蠢いて、ギターでも弾くように裏筋を引っかいた。
「あ、ああっ」
ウェーブのかかったブロンドを揺らして、シャイアがもがく。
指が1本触れる度に、恐ろしいまでの快楽が股間で膨らんでいく。
呼吸を整えて耐えようとするが、意識とは裏腹に、感度の塊は愛撫により怒張していく。
叫んでいなければ気が触れてしまいそうで、シャイアは声を上げ続けた。
「まだ出る? 出るの?
出せなかったらこれで私の勝ちだからね」
シャイアは涙に濡れた瞳を開けた。
リズが夢中になって自分のペニスを弄っている。
もう勝った気でいるあたりは、まだ子供だ。
ヒップに当たる彼女の下着が濡れているのが判る。
攻めながら自分も感じてしまっているのだろう。
先走りが溢れて触ればすぐにイッてしまうに違いない。
シャイアは両手を自分の前で重ねると、背後のリズに向かって強く肘を突き刺した。
少しの筋肉と、柔らかい肌の感触に肘の骨が埋もれていく。
「はうっ」
背後の少女がよろめくと、シャイアは自分を締め付ける彼女ごと後ろに倒れ込んだ。
「はぐうぅっ!」
耳元に響く悲鳴。
背中には、柔らかく大きなクッションがムニュリと潰れた感覚。
腕にはしっかりと内蔵まで抉った手応え。
シャイアの首と股間から、少女の腕が離れた。
立ち上がって見下ろすと、赤髪の少女が口と鳩尾を押えながら呻いている。
吐きそうなのだろう。
太股の間では、彼女のモノが下着を押し上げてブルブルと震えている。
シャイアはステップを踏み、ボールでも蹴るような動作で足を振り上げた。
少女の下着につま先が食い込む。
「ぐぼぉっ」
奇妙な声を上げて、リズが絶頂に達した。
下着の内側で肉棒が爆発し、隙間から白い液体がドロドロと溢れ出た。
7砂塵 3/6:2008/08/16(土) 14:51:21 ID:LSMgd8Ja
口を抑えた指の隙間からは、黄色い液体が染み出している。
「吐きながらイクのって気持ちいい?
腕力と若さだけで、そう簡単に勝てるわけないでしょう?」
シャイアは悶絶するリズの足下にしゃがみ込むと、ブロンドの髪を掻き上げた。
薄く開いた唇から、ゆっくりと舌を伸ばす。
「んー! ん、んんーッッ!!」
リズが口を両手で押えた。
叫び声を上げると、堪えていたものが逆流してくる。
水だけで過ごしていたから、出てくるのは胃液だけ。
酷い拷問だと彼女は思った。
苦痛と快楽がいっぺんに押し寄せていた。
温かな感触が、蹴られた急所を包み込んでいる。
唇で全体を、特に刺激に弱い裏筋を舌で、痛くなる寸前の強さで舐められると、一往復で逃げ出したくなった。
-漏れる。漏らしちゃうよ-
逃げようとするリズを封じ込めるように、シャイアの手が胸を掴んだ。
手の平が押しつぶす先端から、ビリビリと電気の走るような感覚が迸り、下半身に集まっていく。
「攻めながら自分も感じちゃうようじゃ、勝ち目はないのよ。
ほら、リズのここ、こんなに喜んでる」
シャイアの言葉に、リズが震えた。
ブロンド女の言う通り、リズはシャイアの射精を見ながら興奮してしまっていた。
-だってシャイアがいい女だから-
頭の中で答えると、腰が大きく震えた。
自分の愛撫に喘ぎながら何度も射精し、その度にボリュームのある胸を揺らすシャイアの姿を見ていたら、
濡れるし立ってくる。
乳首だって固くしこって、今も撫で回されるだけで先走りの量が増えてしまう。
でも、負けるのは嫌だった。
水も食料も、全て取られてしまう。
自分の性器をしゃぶるシャイアの股間へと、リズは必死に手を伸ばした。
「ぐぷっ」
最後の胃液を吐き出した。
下の口も精液を吐き出してしまいそうだったが、今はかろうじて吐き気に助けられていた。
年上だけあって、シャイアのフェラは上手い。
フェラだけでなく、きっと指使いだって自分より上だろう。
このまま彼女の好きに攻められたら、気を失うまでイキ果てそうでリズは怖かった。
精液だけでなく、あらゆるモノを吐かされて朽ち果てる自分。
そんな悲壮感は、しかしシャイアの中に入れた指の感触で打ち消せた。
2人は69の体勢になっていた。
ぬるっとした粘液質な感覚と共に、リズの2本の指はすんなりとシャイアの女の中に埋もれていく。
リズの股間から、くぐもった声が上って来た。
8砂塵 4/6:2008/08/16(土) 14:51:49 ID:LSMgd8Ja
シャイアは女の部分を愛液で満たしていたのみならず、
進入してきたリズの指を迎え入れるように蠢めかせる。
「なんだ。シャイアだって私の咥えながら感じてたんじゃない。
こんなにヒクヒクさせて、こっちでもイキたかったんだ?
ね? イかされたかったんでしょ?」
「んっんんーーッ。んーーッ!」
リズがシャイアの中をかき混ぜ始めると、今度はシャイアが口を塞いだまま叫んだ。
すぐにGスポットが見つかって、指の腹で擦られる。
それが気持ちよくて愛液が溢れ、溢れた愛液がさらに快感を増し、連鎖が止まらない。
リズの指が収縮を感じ取って、スピードを上げた。
すぐに膣がきゅーっとなって、少女の指を締め付ける。
それでもリズが擦るのをやめないでいると、シャイアはとうとう女性器からも射精し始めた。
リズは気付いていなかったが、シャイアの女のはとうに絶頂を迎えていた。
そして感度が極まっている間も休む事無くお腹の内側にある弱点を攻められ続けて、
シャイアの股間はそのまま快感の波に溺れた挙句、耐えられずに潮を吹き上げたのだ。
間欠泉のように細く何度も吹き上げる液体が、リズの顔や胸元を濡らした。
たまらずシャイアはリズの股間から顔を離した。
唾液と先走りが混ざった液体が糸を引く。
構わずその場に倒れこんで、彼女は息を整える。
ウェーブがかったロングヘアーがリングマットに広がり、リズの精液に濡れた下着の中で胸が激しく上下する。
その間もじゅぷっ、じゅぷっと音を立てて、シャイアのヴァギナは未練がましく液体を吹き上げていた。
まだイったままらしい。相当深く達してしまったようだ。
リズもしゃがみ込んで、肩で息をしている。
シャイアの潮吹きで顔射された顔が、ぼぅっと呆けた表情で、隣に倒れるブロンド女を見ていた。
びしょびしょに濡れた下着がずれて、ヒクヒクと痙攣する大事な部分が丸見えになっている。
隙間から伸びた赤黒い物体と、谷間に自分の精液を溜めた柔らかそうな双子の房。
赤い唇から細い顎に流れる唾液。
その唇に沢山のキスを受けながら、溜まった精液をまだ出していなかったリズの股間が、脈打ち始めた。
赤髪の少女は自分の男の部分が命じるままに、ブロンドの巨乳女を抱き起こした。
男女2つの性器を持つ彼女らは、飢えや渇きに強い。
そして性欲も強く、何故か体液の量が多かった。
例えば射精の回数や、愛液の量。唾液や母乳も多く、その分乳房も大きくなる傾向にある。
その中でも特に豊富なシャイアの乳房の下に、リズは腕を回して立ち上がらせた。
このエロイ身体を、リズは自分の精液で塗りたくってやりたくなったのだ。
シャイアはまだ腰に力が入らない様子で、フラフラとされるがままになっていた。
巨乳をローブに乗せられ、後ろから腰を掴まれて、
ようやく自分が何をされようとしているのかシャイアが理解した時、
リズの固く締まった男の先端が、シャイアをヒップから貫いた。
9砂塵 5/6:2008/08/16(土) 14:52:15 ID:LSMgd8Ja
「-----ッ!!」
声にならない悲鳴とともに、シャイアの男が一気に固く反り返った。
リズの腰の動きに合わせて、2人の乳房が徐々にと激しく揺れ始める。
腰の結合部から溢れた液体が内股を流れて、シャイアはまるで快感のあまり失禁しているかのようだった。
露出したシャイアの分身から飛び散る透明な粘液が、下腹に張り付いて模様を作っていく。
リズは夢中で腰を動かしながら、シャイアのそれを握り締めた。
「ひぃっ。そんな、アゥッ。一緒は、嫌っ。いっぺんに、したら……あ、あうっ!」
最奥まで抉られながら、シャイアは悲鳴をあげた。
リズの指は先端の割れ目をただ荒々しく撫でまわしたが、
溢れ続ける粘液のせいで、それすらも悦びに変わってしまう。
「あっ、出る、出ちゃう。ああっ!」
シャイアは自分のお腹に向けて敗北の証をビュクビュクと吹き上げた。
「こんなに、中は、締まって…るのに、シャイアの…ペニスは…だらしな…ひううっ!」
年上の女を背後から犯す悦楽に浸っていたリズが、突然硬直した。
天を仰いだ顔は白目を剥き、唇からは舌が突き出ている。
シャイアの白いヒップの下で結合部から飛び出した飛沫が、勢い良くリズの太股を叩いていた。
先程の射精でシャイアの男が果てたのは明白だったが、
彼女は同時に女の部分でも深いオルガスムスを迎えていたらしい。
激しい絶頂と共に再び吹き出したブロンド女の奔流が、膣の中で少女のペニスを直撃していた。
リズは小ぶりなお尻をブルブルと震わせて、「あう、あう」と唇から涎を吹き零している。
強い締め付けに逃げる事も出来ず、ただただ敏感な先端を激しい波に晒し続けるには、
少女の経験は圧倒的に足りなかった。
初めて経験する強烈な返り討ちに、少女の哀れな肉棒がなす術もなく暴発する。
「イクッ。また、またイっちゃうぅ!」
叫んだのはシャイアだ。リズは声を上げる事さえ出来ずに、涎を吹き零すだけ。
子宮をリズで満たされて、ブロンド女は乳房を揺らし、膣と子宮でアクメを迎えた。
溢れ返った液体がまた洪水を引き起こす。
水道に装着したホースの先端を握りつぶした時のように、
行き場の無い奔流が白いヒップの丘から勢いを増して放出された。
その奔流の中に、欲望を吐き出し終えたばかりで敏感な少女のペニスが取り残されている。
射精直後はどんなに優しく触れられても刺激が強すぎる程に感度が高い。
それがアクメに締まる膣に挟まれて、強いシャワーの水圧で先端を打ちのめされた。
最初の1回で簡単にノックアウトされたリズだ。想像を越える刺激に1秒と耐えられない。
「ひっ…あぐ……あぐぅ…」
白目を剥いて泡まで吹いて、時折小さなお尻を震わせる。
イキっぱなしだった。
シャイアのヒップを必死に掴んで、少女は無様な射精をただ繰り返す。
10砂塵 6/6:2008/08/16(土) 14:52:54 ID:LSMgd8Ja
 やがてリズの精液が枯れると、2人の身体は長い硬直から脱却し、弛緩した。
大量の潮吹きで足下を水溜りに変えた女から、リズが離れる。
塞ぐ物のなくなったブロンド女の太股から、粘液の塊が落下して水溜りに跳ねた。
リズはコーナーポストに背を預けて座り込んだ。
焦点の合わない瞳で、ただ胸を上下させて息を整える。
遅れてシャイアが腰から崩れ落ちた。
反り返ったままの男の下にある女陰がヒクヒクと痙攣して、自分の注ぎ込んだ白い液体の残りを押し出している。
「勝っ……た」
リズは思った。
赤髪の少女はイキすぎて、もう1滴の精液さえ吐き出せなかったが、
相手のブロンド女を足腰立たなくしてやった。
これで水と食料は自分の物になった。
そう考えて疑わなかった。力を失った彼女のペニスを、シャイアが再び咥えて来るまでは。
豊満な谷間に挟まれた少女の性的な弱点は、舌と唇の巧妙な連携によって、再び立ち上がった。
シャイアはリングマットを這いずったまま、少女をパイズリとフェラチオで攻め立てた。
「あっ、あっ」と赤髪の少女が乳房を揺らして悶えたが、幾ら痙攣しても白い液体が吐き出される事はない。
「なぁに。もう出ないの?」
ウェーブしたロングヘアの向こうで、シャイアが笑った。
細く長い指先がリズの先端を弾く。
ビクビクと苦しそうに震えるリズの男根は明らかにイかされていたが、溢れて来るのは透明な液体ばかりだ。
「シャイア、だって……もう出ない、クセに…ッ!」
もう出せないそこを攻められるのは、リズにとって苦痛だった。
イキすぎて敏感すぎるところに強制的な刺激を与えられ、小さなオルガスムスが連続して訪れる。
出したいのに、何も出て来ない。
うっすらと涙に歪む視界の向こうで、シャイアが笑みを浮かべていた。
コーナーポストに寄りかかったリズの太股を両手で抱え、シャイアは腰を押し付けてくる。
「私の勝ち。それを証明してあげる」
今日初めて触られたリズの女の部分に、固く熱いモノが押し当てられた時、リズは自分の発言を悔いた。
精液は出せなくなっても、愛液には底がなかった。
ペニスでイク事が出来なくなっても、ヴァギナは何度でも絶頂を受け入れた。
リズは子宮に大量の精子を浴びながら幾度も果ててしまい、遂には犯されながら失禁までしてしまった。
最後には突かれる度にイクっと叫んでいた気がする。
意識が薄れて来た頃、シャイアの剛直が無理矢理口に押し込まれた。
激しく頭を揺さぶられた後、喉の奥に熱い粘液の直撃を受けて、彼女は意識を失った。

 リズが目を覚ますと、辺りには自分の他に誰もいなかった。
リングマットの水溜りは、まだ乾いていない。
その中に沈んでいた上半身を、ゆっくりと起こした。
全身が白い粘液に塗れている。
シャイアと共に自分の水と食料もなくなっているのに気付いた。
自分は負けたのだと思い出した。
でも、思っていた程には悔しさも焦りも感じていない。
下腹に触れると、シャイアがもたらした熱がまだ残っているようだった。
彼女の残した精液が太股の間から零れて、リズは「んっ」と声を上げた。
するのも、されるのも、あんなに気持ちよかったのは、生まれて初めて。
怠惰な気だるさの中で、リズはただそれだけを感じていた。
11名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 22:56:33 ID:dTI3OOVt
GJ!
12名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 00:53:22 ID:7f5wnKxB
BF!GJ!
13名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 21:14:51 ID:wi5hIfHr
世界のどこかにあるというふたなり国家フターナ。
その王女エカテリーナ8世もまたふたなりっ娘であった。

ある日のこと。
こんこん。
「入りなさい…ってなんだメイドかよ。
今日未オナニーだからシーツ変える必要ナッシング」
「王女様。
夏は一晩寝れば寝汗が酷いのですから、毎日シーツは交換します。
それから私の名はメイドではなく、ミランダです。
ミランダ・パアラ、26歳になりました。
王女様が0歳の頃から脇に控えております。
それから変な言葉遣いは止めてください。
語尾に挟まれたギャグはクスリともこないです」
「散々…」
「今日は女王様から預かりものがございまして」
と、メイド長ミランダが王女様に持ってきたのは、透明な箱に入った女の子。

「なにこれ」
「鳥篭です。フターナ国王家では代々仕えてきた侍女です。
早く言えば性欲処理ボックスです。見てください。」
ミランダが指差した箱には穴が開いている。
「エリナ様の性欲がどうしても抑えられないときはこの穴に挿入くださいませ」
「大丈夫?噛まれたりしない?」
「この少女の血筋は代々鳥篭として生きてきております。
この者の母親も、そのまた母親も、広大な西の土地と引き換えに、
王家に仕えてまいりました。
この者にも代々鳥篭として王家に仕えてきたプライドがありましょうから、
存分にエリナ様に仕えることでしょう。
万一、王女様を傷つけるようなことがあれば、
この者とその家族血縁にいたるまでオーク族の群れに裸で放ち、
オークの亜人を孕むことになります」
「鬼畜…」
「まあそういうことなので。私はシーツ変えておいとましますので、
あとはおふたり…もとい、おふたなりでよろしくやっちゃってください」
「投げやりだ…」

去っていくミランダ。残されたふたりのふたなり。
143スレ596:2008/08/20(水) 22:41:04 ID:kVbC9nlk
>>13
GJ!

あらすじ
わたし(語り手=姉)と妹は、小学校のときに自分たちが「ふつうの女の子」とは違う、と気づき、
ふたなりの子のためのクラスがある女子学園に転入。
そこで委員長をはじめとするクラスメートや先生に、ふたなりの子の「歓び」に目覚めさせられる。
姉が中等部に進むと、担任のふたなりの先生の「弟」(黒髪の子)と、その友人(赤い髪の子)が転入してくる。
先生の「弟」とその友人は、今まで男の子として育てられてきたが、ふたなり&女の子としての特徴が露わになり、
この学校に転入してきた。
そんな子たちや先生たちと過ごした、姉の中等部の生活も終盤を迎える。
153スレ596:2008/08/20(水) 22:42:22 ID:kVbC9nlk
3年の2学期、進路が気になる季節を迎えた。
他の、ふたなりではない女の子のクラスでは、違う学校を受験する子もいるらしく、あわただしい気配が漂い始めている。
しかし、わたしのクラスは、みんな高等部への進級を確実にする成績だったから、今のまま同じように友達でいられる安心感があった。
そう思っていたが、委員長が、なにか思いつめたように、クラスの子全員を、順番に毎日愛撫しているのに気づいた。
朝、登校してくると、その日の標的の子を抱きしめ、腰に手を当てて、ゆっくり刺激している。
休み時間のたびに繰り返して一日が終わる頃には、完全に委員長のものになっている。あとはもう、思いのままに・・・

「今度の日曜日、うちに来ない?」
帰り支度をしていると、委員長が声をかけてきた。
「うん、いいよ」
委員長とは何度もエッチをしているのに、なぜこんなに胸が高鳴るのだろう。
「妹さんも、ね・・・」
「うん」
何度エッチをしても、今が一番にいやらしいと思わせる委員長の淫らな姿を思い浮かべた。

委員長の家には、初めて委員長の叔母さんに会ったときから何回か来ていてるが、相変わらず委員長の叔母さんは美しい。
30代とはいいながら、20代にも見える。しかも艶かしい。
「いらっしゃい。こちらへどうぞ」
寝室に通された。委員長が美しい裸身をベッドに横たえていた。
「今日はゆっくりと愛し合えるわ、ふふっ」
委員長はすでに二つのあそこを充血させていた。わたしも妹も、息を荒くさせて服を脱ぎ捨てた。
163スレ596:2008/08/20(水) 22:43:19 ID:kVbC9nlk
「・・・っ・・・」
わたしはベッドに横たわって3人がかりで犯されている。
わたしの亀裂には妹の勃起が差し込まれ、わたしの勃起は委員長の亀裂に跨るような格好で奪われている。
そして委員長の叔母さんは、強烈に太い男性器と卑猥そのものの女性器を、交互にわたしの口にあてがっている。
「じょうずよ、とても。このまま何度でも出しちゃうわ・・・ああっ」
とても飲みきれない。口からこぼれたまま、女性器のほうに口をかぶせた。
「いいわ・・・あっ、ねえ、そのまま流し込んで・・・」
体勢を入れ替え、わたしは委員長の叔母さんの男性器が出した液体を、女性器に口で流し入れた。
巨大なままの男性器を妹が亀裂に入れようとしてみたものの、さすがに無理なので、懸命に舐めている。
それを見てわたしは妹に囁いた。
「ねえ、二人で・・・」
二人で女性器を合わせるときのように脚を広げて、横になった委員長の叔母さんの股間の上で交差させた。
わたしと妹の女性器が、蠢く男性器を挟み込んで合わさる。
「ああ・・・なんてエッチな姉妹なの。素敵・・・ずっと愛してるわ」
委員長が上から跨り、わたしと妹が女性器で挟んだ叔母さんの勃起の先端を亀裂で咥えた。
三人の性器で犯される委員長の叔母さんの巨大なモノは、とても固く、暖かい。
4人の8つの性器は、絡み合ったまま何度も果て続けた。
173スレ596:2008/08/20(水) 22:44:22 ID:kVbC9nlk
「私の会社がね、この町の支店を閉めちゃいそうなの」
委員長の叔母さんが委員長を犯しながら言った。
「じゃあ転勤するんですか」
「まだわからないわ。この子は高等部で寄宿舎に入るわけだから、私が他の町に行っても問題ないけど。
この家をどうするかっていうのもあるしね・・・」
「それで委員長、最近落ち着かない感じだったのね」
「どうしたの?」
わたしは、ここ数日の委員長がクラスの子を犯す様子を話した。
「ばかねえ、私が他の町へ行っても、あなたはこの学校にずっといるのに。クラスの子と離れ離れになるわけじゃないでしょう」
「・・・うん、変ね。変だけど、初めてセックスした人と離れ離れになるって思ったら、落ち着かないの」
委員長がめったに見せない弱気な表情を見て、わたしと妹は彼女の美しい乳首を指で押さえ、舌をあてた。
「委員長・・・気持ちはわかるわ。でも、つらかったら、いつでもわたしたちを犯して。エッチなこと、もっといっぱいして」
「ありがとう」
「みんな、一緒だから・・・」
「うん。みんなをね、犯しながらお願いしちゃった。ずっと一緒にいて、って」
「ちょっと、委員長にそんなこと言われたら、他の学校の特待生に受かった子がいても、うちに残るよ。そんなことを言う口には・・・」
わたしが男性器を、荒い息を吐く委員長の口に押し込もうとしたそのとき・・・
「私、多分この町を出ないわ」
「えっ」
「大丈夫よ」
何か決断したかのような表情を見せた委員長の叔母さんは、そのまま凄い速さで委員長を突き上げ始めた。
183スレ596:2008/08/20(水) 22:45:40 ID:kVbC9nlk
「ねえ、おねえちゃん」
「なぁに」
「もうすぐ高等部への進級発表でしょう」
「うん・・・」
「・・・」
「自信はあるわ。だって勉強したもの」
妹は、なにか不満そうな顔でわたしを見つめている。
「なに?」
「だって、高等部に行ったら、おうちを出ちゃうし。でも違う学校にいっちゃうのもやだし・・・」
「それはね・・・うん、そうだけど」
高等部では、この学校の決まりで寄宿舎に入ることになる。
「・・・」
「どうしたの。ねえ、本当なら、わたしが不安になってあなたに甘えるはずなのに。ぁ・・・おねえちゃんのおっぱい吸っちゃうんだ」
「・・・だめ?」
「甘えんぼさんね。いいのよ、いっぱいして・・・」
「・・・おっぱい吸うと、あそこもいやらしくなるんだね」
「自分もでしょ・・・ぁ・・・」
「・・・。…」
「ちょっと、噛まないで…」
「…噛んじゃう」
「もう…お返ししちゃうわ」
「…ぅん…」
193スレ596:2008/08/20(水) 22:47:39 ID:kVbC9nlk
「みなさんおめでとうございます」
わたしたちのクラスの全員の高等部への進級確定を先生が伝えた。
「やった」
「よかったあ。やっぱ勉強は大事だね〜」
ざわめくみんなが、委員長のまわりに集まり始めた。
「委員長、これからも一緒ね」
「そうね、ふふっ」
「ねえ…」
「まだよ」
みんな口には出さないけれど、謝恩会のことを気にし始めている。
「男の子たち」は、謝恩会宣言のあと、エッチを我慢できるのかしら。そしてその日には、あの二人は・・・

年が明けて、もうすぐ授業が午前中だけになる少し前のころ。5時間目は体育だったので、まだ昼休みのうちに更衣室に行くと、妹のクラスもいた。
「あなたたちも次は体育なの?」
「うん、本当は社会なんだけど、先生が研修でいないから振り替わったの」
「そう、じゃあ、いっしょにやるのかしら。今日は体育館で体操だし」
そう言いながら着替え始めると、まわりの子の視線が集まっているのに気づいた。
「もう、あなたたちは…」
「えっ、なに委員長?」
ようやく気付いた。昨夜は激しすぎたかもしれない、と。
委員長は、全身を甘噛みの跡で埋め尽くしたわたしたちに、しっとりとした視線を絡めた。
「あとで、おしおきが必要かもね…ねえ、姉妹でこんなにいやらしいことしてるのよ。その子も、お姉さんに、先生にいつ奪われるかわからないわ」
隅のほうで着替えていた「男の子」二人に、煽るように言った。
203スレ596:2008/08/20(水) 22:48:32 ID:kVbC9nlk
「みんな揃った?最初は準備運動よ…」
体育の先生は、大きな胸を震わせて体操を始めた。
「さてと、さっき委員長が言ってたけど、からだに変なマークをつけている子がいるんだって?」
委員長!さっき先生になにか言ってたと思ったら・・・
「キミたちだね、隠してもだめ。腕とかにもついてるでしょ…って、首筋とかにも。ほかの子を刺激しすぎる子には、ちょっと罰がいるわ」
「すみません」
「じゃあ、脱いでもらいましょうか。ほんとうに体中についているのかどうか、見せてちょうだい」
有無を言わせない口調。でも、この先生は、わたしが、それを望んでいることに気づいている。
「早く!」
体育館だから、周囲からは見えないとはいえ、こんな広い所で脱ぐのは、やはり恥ずかしい。いや、恥ずかしいはずなのに、抵抗を感じない。
みんなの視線を一身に受けながら、脱いだ。
「まあ、ほんとうに体中に…。こんなところまで」
先生はわたしの太腿の内側を触りながら、股間を押し広げた。
「大事なところにもいっぱいついてるわ。あら、濡れてきたのかしら。こっちも、膨らみそうね」
ここで大きくなるのだけはやめておこう、と思ったが、先生の、微妙な触り方に、こらえられなくなった。
「授業中なのに、我慢できないのね。このままでいてもらうわ」
213スレ596:2008/08/20(水) 22:50:50 ID:kVbC9nlk
「そのまま、ゆっくり広げるの。無理はしちゃだめ」
先生が開脚を指示した。
全員で柔軟運動をしているが、わたしと妹は最前列に並ばされた。
先生の言うとおりに、ゆっくり脚を開いて、腰を下ろした。みんなの視線が、あそこに集まってくるのがわかる。
「妹さんのキスマークなの?じゃあ、ここにわたしがキスをすると、妹さんと間接キスになるのかしら…」
「ぁ…」
「妹さんの方にキスすると、お姉さんと間接キスになるんだね」
「…っ」
先生は楽しそうにわたしたちを愛撫した。
「さて、そろそろ、かな。じゃあ、今日は・・・」
マットや跳び箱が並べられ、わたしたち姉妹は裸のままみんなの反対側に座らされた。
「跳び箱を飛んだあと開脚前転をして、そのまま向こう側に行ってあの子たちのキスマークにキスしてくるの。
一番感じさせた子は、あの子たちを自由に出来るの、ていうのはどう?」
みんなは歓声をあげた。
223スレ596:2008/08/20(水) 22:52:22 ID:kVbC9nlk
次々にみんながわたしたちを目指してやってくる。そしてわたしと妹のあちこちに唇を触れていく。
とても気持ち良くて、声が漏れてしまう。妹も顔を真っ赤にして、うっとりとした表情をしている。
次の子は・・・委員長が来た。そしてわたしの腰を持ち上げて太ももの内側に顔を埋めた。
「・・・あうっ!」
全身の力が抜けて崩れ落ちるように床に横になってしまった。
「あっあっ…」
乳首のすぐ下に委員長が唇をおくと、わたしと同じように妹も姿勢を崩した。
「感じるところは、すべてわかるわ」
「すごいね。じゃあ、この子たちは君が・・・」
委員長と先生の会話が聞こえてくる。
「でもみんなでイかしてあげたんですし…」
委員長はわたしと妹を抱きかかえながら、囁くように言った。
「みんなの前でオナニーしてほしいわ」
わたしも妹も、断る理由はなにも無かった。
「かわりに、わたしも裸になるから、ねっ…」
わたしと妹は、みんなや先生に向けて、足をM字に開いて腰を下ろし、両手でスリットを広げた。
233スレ596:2008/08/20(水) 22:53:39 ID:kVbC9nlk
委員長が裸身をさらして、わたしと妹を見つめている。息が荒くなる。
「美しいわ」
「委員長こそ」
委員長は、ほんとうに綺麗で、というか、アイドルが裸になって、ここにいるみたいだ。
「オナニーを、見せて…」
「…うん・・・」
まず、乳首をつまんだ。なんとか女の子らしくなってきたけれど、まだまだ平らな胸。コリっとした感触を楽しみながら、スリットも触り始める。
ぬるぬるしているところを、ゆっくりとなぞり、少し広げてみる。そのまま中指を亀裂の中に泳がせ、一度そこから離し、糸を引いている指を口に入れる。
そしてまた中指はあそこに戻り、亀裂のもっと奥へ入って、かき回し始める。胸を触っていたほうの手を男の子のほうに当てて、握り、しごき始める。
そんなわたしと妹を、みんなが見ている。
股間が熱くて、手の動きが止まらない。
「ふっ…ああぁ・・・ぅあぅ…」
見つめられながら、果ててしまった。

いつの間にか、みんな裸になって、勃起や亀裂を触っていた。
「男の子たち」も、男性器と女性器をぬるぬるにさせている。
もう、みんなに犯されたい。みんなの性器で、めちゃくちゃにされたい・・・
みんなも同じように思っているのか、思いつめたような視線のまま、わたしと妹を取り囲んだ。
委員長が言った。
「・・・謝恩会をしましょう」
一瞬みんなが虚を突かれたようになった。
「?」
「謝恩会まではエッチをしちゃだめよ。その日に、いっぱい淫らになるために・・・ふふっ」
243スレ596:2008/08/20(水) 22:56:53 ID:kVbC9nlk
犯しあう直前に委員長が「謝恩会宣言」をしたせいで、それからはみんな、妙に熱っぽい感じで過ごしている。
休み時間になると、息を荒くして抱き合って、頬ずりをしている。もちろんキスすらしないけれど、切ない喘ぎ声で教室が満たされている。
「男の子たち」も、あそこを大きくさせて、抱き合っている。謝恩会のことは委員長が教えたようだけど、我慢するのは大変だろう。
家に帰ると、妹があらゆる隙をついてエッチな気分にさせようとしにくる。お風呂ではわざと湯船のふちに腰かけて脚を広げるし、
寝ようとしてベッドに横になると、顔のすぐ上でスリットと勃起をみせつけて、オナニーを始める。
それからは、夢の中で妹や委員長やみんなに犯される日々が続いた。そして、くちゅくちゅという音と、何か顔に落ちてくる感触で目覚めると、
目の前には、もともと早起きの妹の性器があり、淫液が落ちてきて顔がびしょ濡れになっていた。
すぐそこに、大好きな亀裂があるのに・・・舌を差し込んでかき回したいのに・・・勃起をしゃぶりたいのに・・・
不思議なことに授業中は授業に意識が集中する。いや、むしろ授業に集中しなければ、気が変になってしまう。
そんなみんなの様子を見て、先生が言った。
「わたしも、エッチなことを、我慢しています。とても大変ですけれど」
「先生って、オナニーするんですか」
「はい…とても、好きです。いつも…」
先生は、赤い髪の子と寄り添っている弟さんを見た。
「この子を、想って…、でもこの子の初めてを奪ってしまわないように、いつも犯したくなるのを、こらえています」
感嘆ともいうべき、声にならない声がみんなから漏れた。
艶やかな黒髪が美しい「弟」と、その弟を想いながらも、弟の大好きな子と、先に結ばせようと思っている深窓の令嬢のような姉。
美しい姉弟と、美しい「男の子たち」の愛情が、やわらかな早春の日差しのようにみんなを包んだ。
先生の「弟」と、その親友の赤い髪の子を、女の子どうしの関係にしてあげよう。
先生と弟を、最高に淫らにして姉弟のセックスで結びつけよう。
そして待ち遠しいその日がやってくる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次回最終回
25名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 20:29:57 ID:bU7kWOrP
t
26名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 22:55:18 ID:Xx8p6omq
即死回避
27名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 12:19:26 ID:kgW9nhnC
ほしゅ
28名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 22:09:22 ID:Rov8UUK/
149 :どうですか解説の名無しさん:2008/08/21(木) 22:21:32.88 ID:SZGtW2no
↓アメの掲示板の書き込みwwwwwwwワロタwwwwwwww

Crystal most deffinitley has a huge man penis... I am shocked and awed by crystal
but not because she can hit a ball far... but because she managed to smuggle her
giant@#$% through airport security and into the olympic games. Crystal is the soul
reason why softball chicks are notoriously thought to be lesbians. GO USA!!!!!

クリスタル(ブストスのファーストネーム)には、ほぼ間違いなくでっかいちんこがついてる
漏れがショックを受けたのは、彼女がボールを遠くに飛ばせるからじゃなく、デッカイチンコ
を空港のセキュリティをかいくぐって北京に密輸入したこと。クリスタルのせいで、ソフトする
女はレズが多いと思われてる。あめりかがんがれ!
29名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 23:51:16 ID:WStWNJJj
>>28
クソバロスwwwwwwwwww
メリケンにも厨房っているんだなぁw
30名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 03:09:38 ID:BwhMn2ez
後ろが深くて前が浅いふたなりっ娘用勝負パンツなんかどうよ?

後ろから先に見せるのがセオリーで、お尻はすっぽり覆ってるのに
前を見られた時に興奮して勃起したおちんちんがパンツから
出てくるようにするのがポイント。
まだブラはしたまま、パンツも穿いたままなのにおっぱいやお尻より
先におちんちんを見せちゃいましょう。
31名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 14:42:17 ID:T1TjFUkA
>>30
そのショーツとおそろいのサックを着用することで、茎の根元の部分だけを絶対領域として露出するのだ。
32名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 03:40:28 ID:MmXNiKvv
>>24
GJ!!このシリーズ大好きだー!!
終わりが楽しみなような、終わってしまうのが残念なような…
33名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 14:58:27 ID:Kaq4t5Vw
>>15
ふたなりなんて誰も望んでねえよ
死ねや 人間の屑が
キモいんだよ アメリカのゲイ自治区に永久国外追放されろ
>>26
てめえも一緒に島流しだ
そもそも何で男がちんこ見て興奮するんだよ
普通はしねえだろ 基地外 自分のチン粉見てハァハァしてろカス
34名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 17:23:52 ID:z5aa0SSu
GJ!
赤毛の子がどう考えているのか? どう行動するのか? 楽しみ。
男として生きてきた「弟」の性格はどんな物か?
最初の相手に選ぶのは?

最終回、楽しみにしてます。
35名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 06:42:12 ID:MH3dFcH4
すみません。通常世界で奇形としてのふたなりはスレ的にありですか?
36名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 10:35:07 ID:OTEsCGli
>>35

>>1から
>生えているのが当たり前の世界でも
>そうでないごく普通の世界でもかまいません。
37名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 16:01:26 ID:MH3dFcH4
>>36
ありがとうございます。
もしも書けたら、また来ます。
38名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 01:16:37 ID:DIYcVFG4
通常世界の方が好きなのも居るからな。異常性がたまらない。
・・・リアルふたなりは勘弁だが。
39名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 03:16:46 ID:TmDMRiRb
通常世界でおちんちんが付いてることが原因で迫害を受けている。

そんなふたなりっ娘を守ってあげたいねえ!
40名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 11:09:00 ID:NMqL7mH5
>38
君のIDがDoItYourselfなので自分で作ってください
おねがいしますおねがいします
41名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 00:34:47 ID:UhZrgUw+
ゆーきゃんどぅーいーっ(`・ω・)ゞ


ふたなり夫婦とかどうですか だめですか
42名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 00:51:36 ID:90Ap5Iu/
>ふたなり夫婦
いかん、蛞蝓を連想してしまったw

# 中出しされた精子を体内に保存しておいて任意のタイミングで受精……妖しいw
43名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 16:13:08 ID:CTmzp8FB
人類が植物のように男女世代と無性世代を交互に残す生物だったら・・・

男女世代は遺伝情報を半分ずつしか持たないから、同じカップルから生まれる
ふたなり世代の子供は全部同じ遺伝子を受け継ぐのか。

ふたなりっ子は男女世代とは男相手でも女相手でも子供を作れない。
ふたなり同士でのエッチでは精液に精子が含まれてるわけではないが、
ふたなりっ子の精液を浴びた、遺伝情報を半分しか持たない卵子が成長して子供になる。
こういうのもありか。
44名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 20:26:46 ID:d9aRTK3f
ふたなりっこの中でどの子が一番精液がおいしいかという大会があって
まろやかさや濃厚さ、粘り強さや味が得点につながる
その大会の入場は誰でも出来て誰でも飲める。
もちろん鮮度が大事なのでその場でご提供がしきたり
ふたなりっこたちが横一列になって各々の出しやすい状況をその場で演出し
お客様のコップに注いでいく。
とか
ふたなりっこの遊園地。
客はもちろん遊園地なので子供たち。
子供の無垢な残虐にマナー違反でもまだ子供なので罪に問われず
経営側が悪いとされるので何も言えず数十人の子供たちの好奇心のまま玩ばれる
ふたなりっこたちとか
45名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 20:29:01 ID:uAW1JwLq
>>41ですが

ふたなり夫婦……
奥さまは良いとしても旦那に第二の穴がついてるのはこのスレ的にはなしだよね?

ヤオイ穴……(´・ω・)


奥さまのを旦那さまにつっこませたーい
46名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 22:24:09 ID:vFl2H46E
>>45
どんなのを想像してるのか知らんが
ふたなり夫婦は基本、外見がふたりとも美少女+ちんこのイメージがおそ
らく大半だろ
アニキにもう一個穴があったところで、ネタ的には見てみたい気もするが
実用性はほぼ皆無だしな

しかし、ふたなり夫婦だと妻、夫の役割分担はあまり必要ないかもな
下手したら両方妊娠しながらセックスとか。。。みてぇ
47名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 23:49:08 ID:uAW1JwLq
>>46
ガッチガチアニキィ!じゃなくて、女性ホ
ルモン多く分泌されてます的な中性的な旦
那(妊娠はできない)と
背の高くて容姿は女性だけどアレが立派な
奥さま(妊娠できる)を想像してハァハァ
男女逆転性生活。


うーん
スレチかね
すまそ
48名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 01:15:15 ID:S8UZGIkx
「男はいらんけどポルノにちんこは必要なので」派には地獄
「ちんこの生えた女に犯されたい」派にはウエルカム?
49名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 08:55:07 ID:ar24cNRv
>>44
それを見て
ガキの使いの利き精液大会
っていう場面が浮かんだ
50名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 10:31:43 ID:en4fi2uq
新・ザーメン飲まず嫌い王決定戦とか
51名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 16:16:09 ID:jPgUKR8S
>>47
なかなか子供が出来ないので、病院へ相談に行くと、
精液の検査があるが、奥さんが手伝っても、旦那はビーカーにちょっぴりしか出せなかったので恥ずかしがっていると、奥さんがその美根を取り出して
今度は、旦那が奥さんを射精させると見る間にビーカーが一杯なり、
旦那は、「これでやっと男の面目がたつよ」
奥さん「・・・・」
52名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 20:50:31 ID:IAZURYU9
>>45
そそられるシチュだけど
SM板向きじゃね?

ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1101533139/
53名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 22:12:26 ID:rXaL2bR8
>>52
俺そこのヴァギ男の話が好きだった。完結してほしかったな。
54名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 07:00:49 ID:TBcpt0du
ふたなり男は見た目は女性だけど脳の作りが男性で、玉があって精子は作るけど
卵子は作らないででいいじゃん。
でも性同一障害ではない。
55名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 09:15:32 ID:jwh91fm3
なんで勝手に定義決めてんだよw
56名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 00:53:15 ID:UgBoK/qE
SSの投稿が無い時はそういう設定を考えて楽しむものだろw

ふたなりっ娘と騎乗位で相手のおちんちんが射精する所を見たいが
逆騎乗位で見られるのもいい。
それならやっぱりマンコがなくちゃなあ・・・と思う俺は変わり者?
57名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 02:06:38 ID:jS+PZkIJ
こうなったら「ふたなり男塾」開校するしかないな!むちむちフタナリ番長!
58名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 02:48:59 ID:ewvCoQAT
魁! ふたなり塾 じゃないの
フタナリレズの剣百合太郎子が大活躍
59名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 10:10:08 ID:k8wtBwgL
枢斬暗屯子にちんぽが生えてるって?
60名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 12:16:33 ID:6SFN3WsI
>>56
男だからこそ、後ろを掘られて「女みたいにヒイヒイ言うんだね?」なんて言われることに屈辱と倒錯があるんだと
思うけどなぁ。膣の場合は挿入されて当たり前の器官だから倒錯度が低く思えてしまう。
このあたりは個人の趣味しだいだろうけどね。
61名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 00:06:59 ID:isseriZo
それはSM板の方向けかも。
62名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 00:40:20 ID:vdbm7WYO
>>60
消防の頃ウンコを我慢するのが好きだったけど、その感覚が無くなったから
アナルに興味が無い。
だから男性にもマンコがある世界で、男女どっちが入れる入れられるは
どっちもありがいいと思うんだろうな。

そういうやつは他に居るのかと思って、小学生のオナニースレを見たら
実際ウンコを我慢するのが快感な子供は居るって書き込みを見て、
そういうもんなんだと思った。
63名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 01:14:30 ID:m9J+JJRN
この流れなら言える

男がベースのふたなりinエロパロ板が欲しいんだが
64名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 01:54:35 ID:RbowrrFN
男にま○こがある世界
65名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 16:13:13 ID:qwEb5ZmO
>>63
それ専用スレ立てれば?ごめん俺は書けないけど
66名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 20:02:31 ID:Z6HxB6qL
角煮のほうで創作でやれって言われてた人いたから、立てたら来るかもね。
67名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 03:20:33 ID:DZLNjW87
>>63
禿同
書きたいね

新規参入、処女作ですが投下させていただきます

過剰嬌声
アホ声
スライム

苦手な方にはスルーを推奨させていただきます
68とあるダンジョンマスターの手記(借題):2008/09/16(火) 03:24:39 ID:DZLNjW87
初夜 】

 † 1 †

どろり・・・

女騎士は限りなく暗闇に近い、未だ未知の空間で、まどろみから醒めた
今の状況に陥る前に、女騎士が覚えているのは、洞穴を探索中、突然目前の暗がりの中空に、不定形の何かが現れ、首から目頭まで隈なく闇に覆ったこと
現在は身体の自由はない。鉄鎧の装備はそのままに、堅い拘束具に押さえつけられている
腕は垂れるまま下へおろされ、背もたれらしきものに手首を貼り付けられている。座った状態で、足はガニ股に広げられ、足首にも拘束具がつけられており、奇妙に暖かい柔らかい壁へと身体を押し付けていた
目が覚めてから闇の感触は、拘束された鉄鎧の腰からつま先までをユルユルと震えている。自慢の紅の長髪は、ピチャピチャと闇の面にふれて不快な感覚を伝える。前髪はまだべた付いている。実に不快だ
だが、もっと不快のものがある

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・あくぅ・・・・・・・・・・・は・・・はあ・・・」

目が覚めて以来、股間が気になってしょうがないのだ。暗闇の中に響く女騎士の息使いは、規則正しさを欠いている
彼女は股間に重くのしかかる違和感に顔をしかめた。その違和感が股間を叩く度に、身体が震える息が漏れるのだ
彼女は体験したことのない感覚に、苛立ちを感じていた。まるで、股間に生暖かく、柔らかい鉄の棒――矛盾して思えるが、そうとしか言いようが無いのだ――か何かが押し当てられているようだ。それは股当を食い破り…

もしかすると…身体の、中に…入っている?

自分の下半身は目視できない。光源は掛けられた簡易魔石灯のみで、一寸先を見渡せるだけだ

どろ・・・

69名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 03:29:01 ID:DZLNjW87
「・・・ふんっ」

女騎士は弱気になりかけている自らを嘲笑った。捕虜になることなど何も珍しいことはない。同時に戦死することも同じ。生きているだけ儲けものなのだ。特に前線の任に就く優秀な騎士は。
私は帝国でも選りすぐりの精鋭。そして、叩き上げで、美形の選定貴族。そう、自分に言い聞かせた。
爵位は私に味方してくれる。敵にとっても有益なのだ。捕虜交換・将官の小遣い稼ぎ等、人質としての価値が高いからだ。

私には、価値がある
わざわざ確認するまでもない。私が一番わかっているのだ

「・・・弱気になるな男爵よ・・・ふむぅっ・・・いずれ国に、帰れる・・・ふぅっ・・・もっとも我が家の薄財から・・・身代金など搾り出せればの・・・話だがな・・・」

そうしたら共和国の穢れた豚共め、覚えているがいい・・・!!
釣り眼がちの紅い瞳が薄く笑う。少しは落ち着いたような気がした。
違和感もきっと気のせいに違いない。捕らえられた時にとこかに打ちつけたのだ。何かされたわけではない
しかし、今も下半身を浸す不愉快な 不定形の闇は・・・?敵の、兵器なのだろうか?水ではない。粘り気帯びて、艶のある流動体だ。顔に覆いかぶさってきた物と、似ているような気もする。報告できないのが口惜しかった。我が軍にとって有益な情報になるかも知れないのに

・・・どろ

股間の違和感は無くなってくれない。闇は兵器などではない、何も、害を、なさないから・・・?

ぐく・・・

70名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 03:30:08 ID:DZLNjW87
「はぁ・・・はくっ・・・」

女騎士以外に、ここにはとにかく静寂しかない。
不審に思っている事が頭の中に渦巻きはじめる。女騎士の精神は、もうずっと奮起と憔悴 の間を揺れ動いていた

・・・どくん・・・

「・・・・・・っえ?・・・・・・」

今までとはまた違う股間の疼きに、物思いを中断されて訝しんだ。

何なの・・・?

女騎士は僅かに震えた。

「・・・はぁ・・・はぁ・・・」

71名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 03:32:15 ID:DZLNjW87
暫くたった
妙な疼きが訪れることは、もうない
ふと、我に返る
女騎士は己の臆病さに苦笑した

「・・・はっ!!」

自分の心に、鞭を打った

「 何がどうしたというのだ!! しっかりしろ !! お前は誇り高き帝国騎士だろうに !! 」

・・・まったく、どうかしている・・・
再び心に気概を取り戻し、女騎士は顔を上げた。長いこと同じ体勢でいたので、尻に炎症でもできたのかも知れない。ふん、鼻息一つ女騎士は腹を据えた気になった
いいだろう、いつまででも耐えてやる。豚でも野獣でも掛かってくるがいい !! 隙を見て貴様らの息の根を止めてやる!!
気を取り直して、女騎士は、比較的自由の利く腰をずらした



それが、合図だった


72名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 03:34:38 ID:DZLNjW87


・・・ぶっ!・・・


「ん゛ええ゛へぇぇぇぇ!?」


おぞましい怪鳥の叫びが聞こえた

「・・・へ?」

少女のような間の抜けた声がする。情けないその声が自分の声だと、彼女は理解した。自分の声ならよく知っている。だがさっきの叫びは知らない
…いや、本当にそうか?喉がひり付く…

「・・・っ!!!」

今の、は、ワタシの、悲鳴だ!


ぶぅ!!!


「ん゛も゛お゛お゛お゛お゛あ゛あ゛ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!!」



正体不明の衝撃に、決して人間のものではない咆哮が、女騎士の咽喉からひり出された。ゴクリ、と女騎士の臀部から異音がして、彼女の腰は砕けた
彼女の股間から生えた何かが、彼女の理性を破壊した
考える余裕など無かった。未知の感覚が鉄棒から発作的に発せられる。身体が硬直した。鉄棒が猛り狂う

ぶ・・・ぶぷ・・・

「!!!!へええええ、え!!え゛あぁあぁああぁあ゛!?」

息ができない!!鉄棒の存在を身体の中に感じる。刺された!? いや、そんな感触では…!そのとき、鉄棒が灼熱した。

ぶしゅ!!ぶしゅ!!

「!! えいぃいいぃん!? ん! んん゛!? んむおあああぁぁぁぁ!!!!」

激しい混乱と、未知覚の肉感、それに対する恐怖が膨れ上がっていた。硬直がとけ、今度は全身が引きつり、腰周りを中心に筋肉が勝手に動き出す
バシャンバシャンと闇が音を立てて荒れ、拘束具が鈍い金属音を響かせる。声に舌が乱暴に引っ張り出される。大量に分泌された唾液が口の端から踊る。目が裏返った
己の痴態に微塵も気づかないままに、彼女は恐慌状態に陥った
何もわからないまま、鉄棒が捏ね回される。腰の肉が痙攣して、発作的に前後にビクリビクリと動いている

「 い゛! ぃあ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ゛!!!???」

舌が限界まで前まで突き出される。金属音、水の掻き回される音、それらを圧倒して、女騎士の理性をわずかに残した悲鳴が、闇に木霊した

73名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 03:35:54 ID:DZLNjW87
† 2 †

女騎士は奇妙な体勢で静止していた

「・・・!!ええ・・・ええ゛へぇぇぇぇ・・・・へっ!!!・・・・・・・えあ゛あああぁ・・・・」

背があらん限りに反り返り、舌は天井に向かって限界まで突き出されている。両手足は拘束の許す限り、力んで広げられている末端の指に至っては広げすぎて痙攣を起こしていた
窒息をする前に咽喉が空気を求め、それ自体が生き物のように動く。徐々にではあるが、女騎士は自我を取り戻しつつあった。息は荒いが、呼吸するほどに眼は理性を取り戻していくようだ

「!!!へ・・・ええええ・・・・ふ・・・・くむううううう・・・・・・・・はあ!・・・・はあ!・・・」

息はまだ荒い、しかし、徐々に回復しつつある。女騎士は自分がどのような状態なのか、徐々に分析した
悲惨の一言につきる。涙、唾液、鼻水、あらん限りの体液を放出したらしい。ドロドロだ。失禁もしたに違いない。臀部に異物感がないのは不幸中の幸いだった
身体はやはり痛む、金属の拘束具に鉄鎧を付けている。打ち傷、裂傷はそこら中、無数にあるに違いない

「はあ!・・・はあ!・・・」

どうやら肉感は静まり、女騎士は平静さを取り戻した。いや、自分をごまかすために平静であろうとした。深呼吸をする。上手くいかない。それでも試みていると頭が鮮明になる

「・・・・ふぅ・・・・・」

長いこと深い息をし、呼吸を整えることに成功した。虚勢だが、身体のほうも落ち着きを取り戻した
暫く女騎士は何も考えなかった。そうでなくとも疲労で思考に活力を向けられない。眠っているのか、覚醒しているのか、自分でもわからなかった

そのせいで女騎士は気づかなかった。股間から違和感が失せ、急速に己の神経が自分以外の何かに蝕まれていった事に

74名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 03:37:23 ID:DZLNjW87
「・・・・・・」

闇の中では、時間の正確な経過が計れない。しかしこの場合、そもそも時間の経過など意味を成さない。この状況から抜け出さない限りは・・・

「ん・・・」

女騎士は夢現から醒めた。先程の乱痴気騒ぎが嘘の様に静かになっている。まるで何事も無かったかのようだ・・・

「・・・一体・・・何だったのだ「アレ」は」

呆然と呟く。あるのは深い闇だけ。それにあいかわらずの静けさ

・・・そうか、夢か

嗤った。もう嗤うしかない。悪夢を見たのだ。
顔のべた付きや大量の汗は、暴れてついたもの。よほど恐ろしい夢だったのだろう

「はははっ・・・ふ、ぷはははは・・・」

自分には痛く失望した。一兵卒からやり直すべきだ。そうしてまた、誇れる自分を取り戻すのだ。女騎士は気概を取り戻した

そんな筈はないだろう?

・・・じくっ・・・・

眼をそらしたかった事実に気づいてしまった

「え・・・」

股間に、ある馴染みの感覚が沸々と芽生えている

「・・・・いやだ・・・濡れてる・・・」

それどころではない。局部に大変な熱があった。そして気づいた。顔が熱い。耳まで
75名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 04:27:24 ID:yNm5bMOK
初めての射精にとまどうふたなりっ娘モノでも
ここまで激しいのははじめて見た
まだ快感と認識してないのがwktk
76名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 10:34:10 ID:v9+32des
びくん!!

「ふきゅう!?」

忘れていた股間の衝撃を感じる。
「アレ」が信じられないほどの熱を持って屹立していく

「え・・・? ええぇ・・・・!?へえええぇぇ・・・・・???」

さらに異変は続いた。下半身を覆う闇が、蠢いている。トロトロとソレが動くほどに、下半身に渦巻く熱が高まる

「いや・・・・・・何・・・だ・・・これは・・・・・・」

次の瞬間には女騎士の身体を洗う濁流と化していた

「一体・・・いったいこれはなんなのだっ!!!??????」

闇が踊りかかった。彼女の、身体の、中へ

「ごも゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛・・・・・・・・・!!??」

大量の粘体じみた闇が、彼女の口腔に殺到した。眼を白黒させた彼女は、胃まで強引に闇を注がれた。抵抗はできなかった

「ごお゛お゛お゛!?も゛げ え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!げほっ!!がはっ!!」

2度目の異常事態に、女騎士は強引に戦士としての自分を呼び覚ます。この事態にして、彼女の眼には力が宿った

「は!!・・・はぁ!!・・・くそ!! 何が――」

彼女は騎士を取り戻した。囚われも身とはいえ彼女は歴戦の戦士。闇 ―共和国の兵器とみて違いない!― の狙いは彼女の身体の中に、入ることのようだ
なめるな・・・!!
何があっても負けない。そのための戦士の心身だ。身一つで発動可能な魔法体内で練る。その為の対策が講じてあれば駄目だが、あらゆる手を使って、卑劣な罠に抵抗してやる
負けるものか・・・!!
覚悟を固め・・・
77名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 10:35:00 ID:v9+32des
・・・ぴちゅっ・・・

「んきゅ!♥」

想定外の衝撃。女騎士はあまりに異様な感覚に、思考を停止させる

「アレ」に

ただ、自分を圧迫していただけの柔らかな鉄棒に

何かが

流し込まれている

じゅ・・・じゅる・・・じゅるる・・・

「うぅ ♥  ん♥♥ んんむ♥♥ え ?? えへえぇえぇえ♥♥♥♥♥ 」

心と肉体の防壁は瞬時に崩れ去った。女騎士はだらしなく口を開き、舌から長々と唾液を零す

・・・みち・・・みちり・・・

細い穴道を粘度の高い液体が押し広げながら通るイメージ。大量のミミズが体内子宮に侵入してきたかのようだ
圧迫感がする。同時に甘い浮遊感を感じる。自分の意思と無関係に媚びた声が出ているのに女騎士は気づけない
脳の中に響く未開拓の信号に、目の前が白んでいく

犬の吐息が響く
女騎士のソレだ

「へっ♥ へっ♥ えぇ♥♥ へっ♥ へぇぇ♥」

トロンと美貌が弛緩する。浮遊感は彼女の腰をヘコヘコと動かした

・・・ズルン・・・

「みゅうんっ♥」

全てが彼女の「アレ」に納まった。未知の感覚に彼女は完全に固まった。子宮は痙攣し、膣腔は太く堅く熱い物を求めていた
78名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 10:35:48 ID:v9+32des
「 へー♥・・・へー・・・へー・・・へー・・・・・・ 」

全身で息をしながら、女騎士は理性の欠片を取り戻す

「・・・そ、そんなぁ・・・」

闇はピチャピチャと彼女の周りを流れている。しかし、もうお構いなしに、女騎士は全身の筋肉を蕩かせていた。明らかに、発情している
イッってない・・・けど・・・

「ないぃぃ・・・これぇぇぇええ・・・」

・・・つぷ・・・

「♥!!きゃん!!」

闇の粘液は彼女の陰口を舐める様にくすぐった。突如、女騎士の中の貴族が恐怖した。
だめだ!!

「らえええ♥♥らめえぇぇぇぇぇぇぇぇ♥♥♥♥♥」

舐められる程に局部がじっとりと暖まってくるのを感じる。この時既に女騎士の女陰は汚液の愛撫を受けていた

とくん・・・とくん・・・

「みゅうううううぅぅぅぅうぅっぅ ♥♥?だ、だめらぁ♥♥らめらってばぁぁぁぁぁ♥♥♥♥♥」

相手は人間ではない。正体不明の怪物だ。この異常な交合は、彼女の女貴族としての誇りを微塵に砕いたかに見えた

「うおぉ゛♥♥♥もお゛♥♥♥♥ん゛ぐ う゛ぅぅっ♥♥♥♥♥♥♥」

しかし女騎士は激しく身悶えし、空気と、情感を貪っていた。耐えている等とはとても思えない
余りの絶叫に口腔にこびり付いた粘液と唾液が黒々と糸を引いている。発汗、唾液、涙、鼻水は線を切ったように溢れる。彼女は内分泌系に相当な異常をきたしている

「もおぉ♥♥♥♥みょお゛お゛お゛だえええええええ♥♥♥♥♥♥」

自分自身が淫薬に溺れた娼婦の顔をしていることを、彼女は知らない。どう見ても彼女は帝国騎士の姿をした、美貌の狂える淫売にしか見えない
イカないイカないイカないイカないイカイカカなななないいいいいい
激しく仰け反った

「・・・・・・!!!!・・・・・・♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥!!!!!!!!!」

耐える、耐える、耐える

ぶっ

鼻水が噴き出した。そんな醜態に構っている暇は無い。股をしきりに動かし、己を振り回す感覚と格闘した
79名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 10:36:18 ID:v9+32des
「ふんっ♥・・・ふんんっ!!・・・」

疼きは止まない。このままでは、いずれ

・・・づぷ

「へきゅうううぅぅぅぅっぅぅぅぅ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

次に襲ってきたのは鋭い感触だった。しかし、ある種の苦痛も今の彼女にとって、高揚感をもたらす刺激に過ぎない。肛門に針がつき立てられたようだ。実際、その通り。無数の極細の針が肛門の周囲の媚肉に突き立てられた

「はかあああああ♥♥♥♥♥いたっ♥♥いたあああああああ♥♥♥♥♥♥」

肛門の周りが急激に熱くなって、痛みとともに怒りと復讐心がむくりと鎌首をもたげる

「きょ、きょろぉぉおおお♥♥♥♥は♥はなしぃぇぇぇぇおぁあああああ♥♥♥♥♥♥♥」

頬にも咽喉にも全然力が入らない。そのせいか、他に原因があるのか、敵意の表明は、淫らに媚を売る雌猫の泣き声に変わっている。腰に緊張が走る

ごぷごぷごぷごぷ ごびゅう

「♥しょこ♥♥しょこ♥♥♥しょこぉお♥♥♥♥やめらさあああああああああ!?♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

肛門から直腸へ粘液が突如として逆行していく。とろけきった女陰のしたたる媚肉にも粘液は汚染を広げていく。
汚液はだらしなく濡れた洞穴を黒く満たしていく。子宮口に、触った

ぶじょ・・・

「うあぁあぁあっ♥・・・ふ・・・ふぇえぇえぇ?♥♥♥・・・・・」

女騎士は、汚液に子宮への侵入を許した もうひとつは腸の中を進んでいく。闇いや、粘液が身体の中をうねっている

気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い!!!!
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて!!!!!!!!
イキたくないイキたくないイキたくないイキたくないイキたくないイキたくないイキたくないイキたくないイキたくない!!!!!!!!

「♥♥♥♥♥!!!!♥♥♥♥♥♥♥♥!!!!?????」

口から黒い粘液を溢れさせながら震えるしかない。耐え難い恐怖と浮遊感で身体が動かないのだ
女騎士はしかし、震えながらも闇に震える眼を見据え、恐怖と戦っていた。灯りがあればそこに見えるのは、精神に異常をきたした哀れな戦士だ

負けない負けない負けない負けない負けない負けない負けない負けない負けない負けない負けない負けない負けない負けない!!!!!!!

それでも、女騎士は心の最奥に堅固な核を保っている。今まで何にも打ち勝ってきた自分を失うわけにはいかない。無意識に彼女は最後の砦を死守していた
80名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 10:36:54 ID:v9+32des
・・・どくん・・・どくん・・・

そのとき、えもいわれぬ多幸感に包まれた

「あえ?・・・ふきゅうううぅぅぅっぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

キュウン

子宮から、肛門から、口から、今や彼女について離れない「アレ」から、熱がこみ上げてくる

「あちゅ♥、あちゅいぃぃいいいい♥♥♥♥♥♥♥♥ろおおおおおおおお♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

今や彼女の全ての機関が不自然に蠕動していた。しかし彼女に苦痛はない、むしろ

「やっ♥・・・あ!♥はん!♥ こ♥きょんな♥きょんなあぁあぁああぁ♥♥♥♥♥♥♥♥」

気持ちいい。その一言だけは言わなかった。身体が全力で拒絶した
しかし

・・・ずぐん

「♥♥♥♥ばきゃらぁぁぁあ゛♥♥♥きょ♥きょ♥♥きょっ♥♥♥きょろわたしが あ゛あ゛ぁぁぁぉぉぉおおおおお゛♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」
81名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 10:38:12 ID:v9+32des

彼女は、熱い血が小径を無理やり押し広げ、「アレ」の先端に渦巻き始めるのを感じた

ぱんっ

「んみゃああああ♥♥♥♥だえ♥♥♥だめっ♥♥♥♥♥♥♥♥だめええええええええ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥!!!!!!!!!!」

突如

ぶぷうぷ!!ぶりゅう!!びゅるん!!ぶぅぅう!!びゅう!!!

鉄棒が弾けた

何かが身体から失われていく
82名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 10:39:14 ID:v9+32des
「だ♥♥へ゛♥♥え゛♥♥みゃ♥♥♥んみぉおおおおおおおおおおおおお♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

鉄棒、いや女騎士の股間に取り憑いた「アレ」は、彼女の中から何かを搾り取っている

ぶぼっ!!ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ!!!!

「はおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
♥!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

独りでに、イク
濁音が響く。だが女騎士の耳には何一つ入らなかった。女騎士は砕かれた自我の中わずかに、自分が絶頂を迎えた事を知った

女騎士は、敗北した
83名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 10:39:51 ID:v9+32des
† 3 †

女騎士は限りなく暗闇に近い未知の空間で、まどろみから醒めた
今の状況に陥る前に、女騎士が覚えているのは、洞穴を探索中、突然目前の暗がりの中空に、不定形の何かが現れ、首から目頭まで隈なく闇に覆ったこと

それ以外は考えない

・・・どくん・・・

なぜか、今まで交わってきた人間の顔が思い出された

「ふふっ・・・」

相手を蕩かしたものだ。教科書通りの房中術。そう、私は何事にも冷静で、勤勉で、優秀だ、何よりも、美しい私はいつでも、自分自身を自在に操ってき・・・

・・・どくん・・・

この状況からも抜け出せる

どくん・・・どく・・・
84名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 21:08:17 ID:kbuB65VQ

「うわああああああああああああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

・・・どくん・・・

ガシャガシャと金属音が鳴り、目前の闇と、たゆたう暗い粘液に吸い込まれていく
鳴り止まない疼きが、再び女騎士の精神に亀裂が作る。疼く度、自らの痴態が思い出されるのだ

ソレは股間から、彼女では無いはずの「アレ」から、聞こえてくる
女騎士はそのことから眼を背けていた。しかし彼女は確実に、その自分の中の忌まわしい淫熱に、陵辱された
こんな異常な事態は、いかなる性行為の範疇ではない

しかし、自分はあの時・・・

ぶ・・・

「アレ」に熱い衝撃が走る

「う゛む゛ぅ゛♥!!」

歯を食いしばって声を抑える。全身で痙攣する

「ん!・・・ん!・・・ひ!いぃ♥・・・!・・・!・・・♥♥・・・」

抑えきれない情動は涙となって溢れた
85名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 21:09:50 ID:kbuB65VQ
女騎士は

「!!!!違う・・・!!!あれは、あたしじゃない!!」

闇の中で、叫ぶ。誰も聞いてはいない。闇は女騎士を嘲笑っているように思えた

「・・・っくそ!!・・・ちく、しょう・・・!!!・・・・・・・・・」

鼻水も涎もそのままに、女騎士は静かに泣いた。女騎士の腰は、未だ何かを求めるように、ユルユルと前後に動いている。そのことに彼女は気づかない

股間にはもう確固たる存在感がある。「アレ」は、彼女の一部になったのだ

ここで自分は、何もわからないまま、地獄を味合わせられるのだ。女騎士は夢想した。自分が果てしなく惨めだった
誰もいないことをいいことに女騎士は哭いた。声は出さなかった


・・・ぴゅ


「あぅ・・・」


熱くなった「アレ」から、蕩けるように熱く、闇よりも粘ついたナニカが、ドロリと溢れ出る
腰辺りの筋肉が弛緩し、子宮が下がった
突然の緩やかな幸福感に女騎士は戸惑った
いつのまにか、涙は止まっていた

顔に、涙とは違う白い汚濁がべったりとこびり付いている事に、女騎士は、気づいていない

 † to be continued ?†
86名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 21:13:53 ID:kbuB65VQ
スレチなオマケ

コラ挿絵

「○ーネリア皇女殿下が見てる あるいは ギアススレには言わないで」

ttp://sukima.vip2ch.com/up/sukima005874.jpg
87名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 21:24:22 ID:kbuB65VQ
新参が長々レスつけてすんませんでした(´д`;)
よほどお眼汚しかとは思いましたが、実はまだダンマスには続きがあるようです
これからどうするかは、まだ考えあぐねています
もし、ご不快なようでしたらmail・レスなどで駄目だし罵倒など、容赦なくお願いいたします
当スレ紳士淑女諸方の、ご指導などいただければ恐悦至極であります
また、今のところ牝根虐めしかシチュを知らん若輩者なので、皆様の幅広い知識からご教授を頂ければ狂喜いたします

[email protected]

それでは長文失礼いたしました
88名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 22:32:27 ID:H5rfiBY/
まず書き込む時はメール欄に『sage』の四文字を打ち込むこと。
あまり新人アピールはしない方がいいかもしれない。どうしても作品の評価が欲しいのであれば専用スレがあるからそこも参考にしてみたら?
あと顔文字も嫌がる人がいるから注意。

偉そうに色々言ってしまったがGJ。それだけは言わせてもらう。
89名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 23:19:03 ID:kbuB65VQ
あり
よく理解した
サンクス
90名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 23:38:10 ID:OslWVZv2
あれだ、男がベースのふたなりと思うからいかんのだ。
貧乳ボク(俺)っ娘のふたなりと思えばどうという事はない。
91名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 02:15:38 ID:8ZPnpskA
流れ無視の投下すまん
忘れてくれ
じつは、今書いてるやつにショタ型ふたなりが出てくる
それで許してw
…駄目なら駄目って言って…俺荒らしだな間違いなくゴメン

>90
にんにんとまんまんを兼ね備える二次性徴前(年齢の問題ではなく中性的な体型、という例え)
の人体は、ふたなり定義への一つの回答だと思うよ
どっちの要素もあるから、いいんだよな?
92名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 03:22:20 ID:SKEAdl81
ショタってw
それってふたなりってかただの男じゃねw
ロリふたではないのか?
93名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 03:52:15 ID:xU/OZ4Sn
たしかにw語弊あるなw
まあ、おちん様におまん様あるから、一応、無理矢理分類すれば、ふたなりの範疇じゃないかな〜?とか俺は思ってる
小児だと、おちんまん 以外では外見上、性別判別できないこともあるとかないとか

とかいって、ロリふたって書いて妥当なところを、敢えて「ショタふた」って表記したのは

「完全に女性の精神構造を持つ後天性ふたなり(外見:成人女性)」が男性器を
「完全に男性の精神構造を持つ先天性ふたなり(外見:幼女or幼児)」の女性器に
本来、出る筈のないザーメンをガッツリ絞られる

というやたらマニアックなのが書きたいからなんんだw

具体的なシチュとしては
精神的にも肉体的にも女として成熟した女性(68〜85内の女騎士に該当、以下、女騎士)に無理やり生やし
ショタふたorロリふたが嬉々として女騎士のザーメンを絞りつくし、時間を掛けて、矜持も尊厳もぶち壊していく
最終的に女騎士は「男性女性の性」をその 幼ふた に 搾り出される(意味不明なオチだが)

っていう感じかな

長々書いたけど、やっぱ、ロリふたかねぇ?
94名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 10:32:15 ID:TJ46qpQ2
>>93
ボーイッシュな美少女のふたなりってんでもいんじゃね?
幼いが故に中性的な雰囲気で。
口調がいわゆる「ボクっ娘」でもいいだろうし。
そんなコが、女騎士のペニスを口や自分自身のオンナで受け入れるときだけわざとらしく女口調で
話したり。
95名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 13:57:33 ID:N7rX0mb6
なるほど。そういう性格付けも魅力的だな
おにゃのこ ≒ ふたなり ≠ おとこの娘 は公式だというのを忘れてた
おとこのふたを喜ぶのはマイノリティーな嗜好のふたなりジャンルの中でも
更にマイノリティーな存在なのかもしれん
読む人は「ボーイッシュな美少女のふたなり」の方が受け入れやすいと、俺も思う

今思いついた、仮の話なんだが
女騎士のペニスを口や自分自身のオンナ(またはオトコ)で受け入れるときだけわざとらしく「男口調で」
女騎士の屈辱を煽るってシチュは、93とかこのスレの紳士淑女的にはどうなのですか?

おれだけですかそーですかw
96名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 22:46:24 ID:55W7SgOk
ふたなりってさ、性別はどっちでもいけるわけじゃん。そうだと性別決めるのってやっぱ親の育て方?
でも、なんかで言ってたがゲイは生まれつきゲイらしい・・・・あれ?なんかややこしくなってきた。
97名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 23:34:15 ID:H4FRX+RQ
ちょっと検索してみた。
パラ見な感じでは「身体的特徴の性差」と「脳の性差」ってのがあるらしい

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E5%88%A5

何かの小説で読んだが、ゲイとやらにも分類があったと思う。
通常のホモセクシャル(同性愛嗜好)
性同一性障害(身体と脳の性別が反対)身体の、ヘテロセクシャル(異性愛嗜好)
バイセクシャル(両性愛嗜好)?
いい加減な持論になるけれども、性的嗜好?と身体的特徴は一通りではない、ということかなぁ

上記は、自殺者が出るようなシリアスな話だから、チラ裏SSには登場させたくはないす…

あと、女の身体で本来卵巣があるべきところに精巣がある、という「男性」も存在するそうな
両性具有者は戦前とかには見世物小屋で見物されていたとか何とか…うわ暗い話w
98名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 02:02:08 ID:BayQmV47
俺が思うに、創作作品内での「ふたなり」は「オトコとオンナを併せ持つ性行為の自由度の高いツール」であり、「シチュによって男女ドチラも相手にできる」と言う万能のエロい存在だと思うんだ

性の悩みに苦しむふたなりも惹かれるが
やはり、ふたなりは絶倫無双でなければw
99名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 07:37:43 ID:v6A/oDza
確かに精力絶倫というか、過剰に射精できるよね。
エロ漫画とかエロゲのふたなりって。
100名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 09:05:52 ID:BayQmV47
犯す側の男の「絶倫さ、無尽蔵の体力」
犯される側の女の「異常に高い感度、男には未知の絶頂」
の、二つを兼ね備えた表現じゃね?
被虐にも嗜虐にも切替可能w

数多あるふたなり小説でも、多くの物が大量射精 や、過剰な喘ぎ声を使ってる
てことはふたなりってさ、少しばかりやり過ぎた方がいいのかな?
101名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 09:31:28 ID:BL7vyPNr
このあたりは個人の好みだというのは承知しているけど、巨大すぎる乳房や男根と同じで、過剰な
射精量とかアレすぎる喘ぎ声ってのも人によっては萎えるもとになるんじゃないだろうかね?
絵にしたときの迫力とか、大量の液体で性器を隠すことでモザイクの手間を減らすという製作側の
都合もあるんだろうけど。
102名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 13:26:24 ID:cCcOQAqH
ふたなりの思考=女であって欲しいんだよな・・・。
だいたいこれがあれば俺は何も考えずにふたなりを読むw
妥協点はおっぱいとちんこがついてればおkだがw
103名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 22:06:01 ID:+hy9TrFh
男、女じゃなくて、第三の性別として「ふたなり」があってもおもしろいかも。
ふたなり専用車両とかふたなり便所、ふたなり専用駐車場、ふたなり湯にふたなり割引、ふたなり民権運動!
104名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 23:45:29 ID:BayQmV47
ちょww最初の二つ以外よくワカンネwww
105名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 23:51:02 ID:BayQmV47
とりあえず、ふたなりとツレションするのが夢かなぁ
男の聖域に平然と佇むふたなり娘…なんか、いいなw
106名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 08:32:53 ID:8o+RZpUd
>>103
ふたなり民権運動……何か権利を求めてデモ行進でもするんだろうか?
その世界ではふたなりは娼婦にしかなれないような設定で、人権を求めて
半裸デモ行進とか。
107名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 11:25:31 ID:te3kRO42
>>106
すくなくとも日本では、結婚関連法制にインパクトあるでしょうね。
108名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 11:52:35 ID:bQvG4OdP
>>107
男とふたなり、女とふたなりのカップルは異性愛だからいいけど、ふたなり同士だと同性愛だから入籍できないとか
そんな感じになってゴタゴタするんでしょうかね?w
109名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 08:23:39 ID:tGjlpHQA
その頃には同性婚も認められると信じたい
お互いに妊娠するのが流行して、産ふたなり科の病院では分娩台や新生児室など全て二台一組になっていたり。
110名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 17:02:46 ID:tRaW3fMS
>>5-10
遅レスだけどすごく良かった
続編を期待
111名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 20:14:06 ID:zVha7cY2
>110
便乗同意
ふた娘のビジュアル想像しやすかった
微バイオレンスキャットファイト乙

ふたなりの現実社会考察も好きだが
あり得ない程ファンタジーなシチュで、無理矢理牝根生やしとか、尿道責めとか、触手ちんしゃぶとか
大好きな俺、マイノリティサビシス
ダンマス続きはまだなのか…orz
ふたなりっ娘のザーメン?
まあ、イメージと違って、甘いとかドロドロとかそう変なモノではないわね
ちょっと溜まったザーメンだと、口当たりの良いゲル状の塩水、て感じかしら
まあ、ちょっとオシッコの臭いはするかもね。初めはちょっと嫌だったかな…臭いネバネバが喉に絡んでなかなか取れないし…
あぁ、そんな事より問題は先汁なのよねぇ…あれホントは臭いの、ザーメンより塩っ辛いしね
あれってオシッコなのかしら?あれはどんなに可愛い娘のでもちょっと遠慮したいかしらね…
…まあ、可愛い娘が臭いの出しちゃうのが良いってトコもある、かなぁ…
あ、わたし、自分の…その、自分のふたザーメン呑む趣味なんてないけど…
なんか、お客さんのを呑むと、発情しちゃうんですよねぉ…
ほら、やっぱり、おんなじ両方ある身体した可愛い娘が、自分の舌で気持ち良くなってくれてるんだなぁ…って思うと、やっぱり勃つし、熱くはなりますよ
まあ、商売柄、どれだけ燃えても、本番は出来ないですけどね…
…もしプライベートで好みの娘がいたら、手篭めにして、白目剥くまで、よがらせて、可愛がってあげるんですけどねぇ…
もちろん、口でも、オンナノコでもオトコノコでも、アナルだって構わない…

そう、例えば、あなたみたいな…

−記録終了−

113名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 01:40:20 ID:Qb9NLpNO
ふたなりSSは「女にお尻を犯される男の子」に多かったりする
114名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 12:31:09 ID:zusFwqQ0
お目にかかったことがないな、検索不足だorz
例えばどんなん?
115名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:05:53 ID:KSLky0mq
見てみりゃいいじゃないか
同じ板なんだし
116名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 19:30:27 ID:lET/HiaT
男受けなのか・・・
117名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 02:20:54 ID:MoxX0k9C
過去ログよめん。ゆとり乙orz
確認できんかったから、なんとも感想述べられんのでよければ聞きたい、男受けの魅力って、挙げるとどんな感じ?

女に生やしてちん責めするのが好みの俺は、そのシチュの中では、完璧な身体に汚物を付けられ屈辱を感じているのに、その異物に良いようにイカされることで、嫌々ながらも堕ちて行く所が好みだな
女に男の生理くっつけて、アタフタする様を見てるのも趣深いw
118名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 09:15:05 ID:4GjDrD4o
>>117
男受けの魅力については、ここではなくそれ専門のスレで尋ねるほうがいいんじゃないだろうか?
>>113のスレでもいいだろうし、SM板の「女性にペニスがある世界」スレでもいいだろうし。
119名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 11:46:19 ID:MoxX0k9C
把握
スマンカッタ
ちょっくら行ってくる
120名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 21:42:53 ID:n3pssnol
ふたなりの義姉が心身ノーマルの義妹ロリを無理矢理、っていうのは需要ある?
121名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 22:19:19 ID:B31EDYKt
有るか無いかは投下してみなきゃわからんだろーーーーっ!!!
122名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 02:11:00 ID:v2f+j482
いきなりだが駄文投下してみる


『肌寒さ』そんな単語が思い浮かぶような気候の今日この頃、皆様はどうおすごしでしょうか?
街路樹の色がそんな台詞を頭に浮かばせるような通学路の商店街をやや遅めに歩きながら後ろを振り返る。
いた、私と同じ高校の制服、肩に掛からない程度の長さの明るい茶色い髪、ややふらつく走り方。
うちの隣の、学年で言えば1個下の娘だ。
「せぇぇぇんぱぁぁい。」
と、ややよそよそしい言い回しになってしまったが、このぽやぽやとした笑顔でふらふらと左右2.5mを有効活用しながら駆け寄ってくる娘は私の妹分だった。
私としては誕生日にして1年も離れていないのであまり気には掛けていないが、彼女的には私は頼るべき義姉であるらしい。
「おはようございます〜。」
そう言いながらはぐはぐしてきた義妹を適当に引き剥がす、いつにも増して臭い。
「おはよう。昨日は16回?」
「すごいですねぇ。でもニアミスです!寝る前17回、今朝8回しちゃいました!」
無論ふたなり(読み:おんなのこ)ならだれでもしちゃうアレの回数だが、だいたい彼女の匂いで判ってしまう私も私だと思う。
「今朝の分はちゃんとトイレにしたんですよぉ。だから匂いは17回分なのです。」
えっへん、胸を張るがまた崩れてもたれかかってくる。
彼女がふらふら歩く原因は元来のふらふらした人柄もある、が、大概の原因はこれだった。
「だって気持ちいいじゃないですか。」
手持ち無沙汰になるとすぐオナニー、これでは身体機能の大半が精液の生産に当てられても仕方が無い。
性欲と精液生産能力なら人並みはずれている彼女だが、基本体力は人並み以下なのだ。
今日も私が先に歩いていたのもその為だ、体力が戻らず起きて来なかったのが半分、折角戻った体力を白い液体に注ぎ込んでいたのが半分。
むしろ遅れない日の方が少ない。
「それはいいけど、朝お風呂ぐらい入ってきたら?」
「えぇぇ、顔面精液パックとかおなかの上に出して生乾きになったのを下着でふき取って舐めたり最高に抜けるじゃないですか。
精液臭い先輩も見たいですよぉ、ズリネタに持って来いです。」
無論私だってふたなり(読み:おry)、初めてコップに自分の精液を溜めて飲んだのは中学校は入りたてころだったか。
「そういう事じゃなくてね。」
しかしその生臭いまま来るのはどうしたものかと。
「匂いはしょうがないですよ、でも先輩も好きでしょ?」
ただ、彼女の場合制服を含めて衣服は何度も精液まみれになっているらしく匂いは取れないレベルまで来ているらしいが。
「あぁ・・・・まったく噛み合わない・・・・」
「大丈夫ですよ、私のケツ穴と先輩のペニスはよく噛み合いますから。おろ?」
頭一つ分背の低い彼女、後ろから抱きつき私の後頭部に頬ずり
(以前動物病院の先生はお気に入りの相手故にマーキングしているのだと言っていた)
し、腹に回した手で私の胸を触っていたのだが急に離れて屈みこむ。
「今日からニーソックスなんですね。Nice私へのセックスアピールです。
あとでぶっかけさせて頂きます。あぁ、両足にそれぞれ私たちの精液をかけて爪先で混ぜ混ぜしてもらってそれを味わうのもよさそう。」
また無茶苦茶を言う。
「残念、今日は補習なの。帰ったら6時は過ぎるでしょうね、あなた我慢できるかしら?」
「でええええ・・・殺生な・・・・。あぁ・・・パステルグリーンというかライトグリーンというか・・・
私へのセックスアピールを生まれてから一日も欠かしたことの無い先輩の事です、換えは色違いの桃色とベージュとモスグリーンなんでしょうねぇ・・・」
「あとスカイブルーとピュアホワイトもあるんだなこれが。」
「あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙・・・あ゙だじの゙あ゙じむ゙れ゙づま゙ざぎ〜」
「これ、遅れたら明日抜いてあげないよ。」
「ま゙っでぐだざい゙ぃ゙〜」
123名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 02:13:09 ID:v2f+j482
「ということで私の誕生日まであと4ヶ月です、16歳になったら私も晴れて先輩のお嫁さん・・はふぅ」
「はいはい、学校の前まで来てのろけない。」
と、いくらぐだぐだしても前進している限り学校には着く。
「いい加減にしなさい。」
「のにょぉ!」
相変わらず脚に力が入らないのか、背中にのっかかる様にくっついていた彼女を適当に引っぺがし生徒用登校口に入る。
登校の手続きを行わなければならない。
(手続きじゃなくて作業って言ってしまえばいいのにね)
そこにはずらり約30個ほどの自動改札機のような器具が並んでいた。
実際カードリーダーなんかも付いてはいるが、用途は違う。
自動改札機と違うのはまずその高さだろう、高・中・低3種類置かれているがどれも軽くまたげる程度の高さしかない。
そう、またいで使うのだ。
「んっと。」
『丁度合う』高さの物を選び、スカートを軽くたくし上げながら又の間に挟むように進むと中央には丁度股間の物が収まる程度の穴が設けられており、
その前後は腰を下ろして落ち着きやすいように丁度お尻のように窪んででいた。
当然そこに腰を下ろす、と、そこに入った物を感知して窪み前後側の壁が左右中央三分割に迫り、股間のものを完全に包囲する。
「ピッ。」
動作確認音と共にさらに蓋が閉まる、これで私の大切な部分は機械の中に納まった形だ。
(何度やっても緊張するのよね・・・)
機械の具合を確認し、カードリーダーに生徒証を通す。
「ピ・・・ピ・・・」
「ん・・・」
下半身を襲う違和感、なんというか慣れないマッサージを受けるような感触に思わず下唇を噛み締める。
「ピーッ!」
「・・・ん!」
三回の電子アラームが鳴るうちに作業は完了し、股間の拘束は解除された。
124名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 02:14:20 ID:v2f+j482
「・・ふぅ。」
器具から腰を上げ、傍らに用意された確認用の鏡に下半身を映しチェックする。
まず股間にぶら下がった二つのソフトボール大の睾丸、その根元には学年カラーのブルーにアルマイト処理された幅5センチ程のバンドが装着されていた。
内側を軟質プラスティックとして締め付け強度を最適化することにより、睾丸の血流と造精を妨げることなく射精だけを禁止する装置だ。
(風紀の為・・ねぇ・・・)
軽くゆすってみるが変に動く余裕も妙な息苦しさも無い、それを確認すると次はペニスの方を見やる。
手元の生徒証に記載された数値によると13.0mm(勃起時)のペニスは中ほどまでを厚手のコンドームのようなゴム膜で覆われ、先端からは3cmほどのチューブが伸びていた。
こちらは放尿用のカテーテルだ、コンドーム状にペニスを覆う部位を設ける事で安定性を確保しているらしい。睾丸への刺激で勃起したままでは用を足せない為の処置である。
無論勃起さえしていなければ不要なのだが、「要らない」という生徒は今まで見たことが無い。精処理が不可能なのだから当たり前である。
(問題なしっと)
バキュームに接続する先端の弁の具合を確認し、器具による圧迫でプリプリになった睾丸の具合を見ようと手を伸ばしたところで。
「かぷし。」
「ひゃぅ!」
「金玉おいしべぶし!」
腿の間から生えた頭をとりあえず殴る。
厳密に言うと自動車整備の人よろしく、仰向けで背後から私の股間にもぐり睾丸に噛み付いた所を脚で押さえられた義妹の頭を殴る。
「いたぁい。」
「無駄に鋭い牙立てなくてもいいでしょう!」
「あんまり美味しそうだったから・・・ごめん・・・次からは歯立てないから・・・・」
「はぁ・・・」
やっぱりわかってはいない、まぁ、諦めは付いている。
「で、どしたの?」
「どう?」
いつもの通り、ちゃんと付いているかの確認だ。彼女はまだ1年、不安もあるだろう。
「どれ・・・?いいんじゃない?」
私より一回りほど小さい睾丸は赤アルマイト、1年の学年カラー、のバンドできっちりと締め付けられている、問題は無い。
やはり私より一回り小さいペニスに装着されたカテーテルも問題ないようだが・・・
「そういえば最近少し大きくなったんじゃない?」
「あ、本当だ。11.0から11.5になってる!」
丁度生徒証の更新タイミングだったようだ。
ちなみにこの学校は『竿:短 玉:大』のふたなり(読ry)の専用校だ、その中で私たちは上の中程度に当たる。
「じゃ、今日帰ったらお祝いだね。」
そう言って頭を撫でてやると彼女は満面の笑みでうなずく。
「じゃ、行ってくるね〜」
廊下幅全体を使い1年の学年棟に走っていく義妹を見つめながら、 
(補習早く終わらないかな)
一人ごちると、私も2年棟の方へと足を向けた。

おわり
125名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 02:21:13 ID:v2f+j482
1、短小デカ玉女子ってありじゃね?という電波受信

2、むしろそういう娘だけの学校ってありじゃね?

3、ふたなりだから器具とか装備が当たり前なんじゃね?

そんなSSなんだが2→3のプロセスが自分でも意味不明すぎる
そして俺のあり得なさは異常
126名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 03:10:19 ID:BeKHryDx
ふたなり同士のアナルファック好きなのでタマ無し派だけど支持

ふたなりの旺盛な性欲はコンドームがいくらあっても足りないレベルなので
皆避妊と生ハメを兼ねたアナルファックに傾倒してゆき、
日々ふたなりの半数以上は大量に注がれたザーメンでお腹たぽたぽ、
ちらほら目につく妊婦のようなザー浣腹ボテ状態は人気者のあかし、みたいな。
127名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 10:03:28 ID:psHRIGQk
>>125
面白い。オープンな妹がいいな、アタシのケツ穴は〜ちょうどいい下品さが好きだw
是非ヒマならまた書いてくれ
128名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 14:51:37 ID:W26HVfAJ
>>125
その装置を開発するエンジニアは大変そうだw
129名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 17:33:25 ID:VObDuaY/
亀だが
>>68-87
構わない、続きに激しく期待。
これからどう堕ちるのかが楽しみでならない
130名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 21:35:35 ID:+Xa0wPQe
13ミリメートルってのはセンチメートルの誤植だおね?
131名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 22:49:43 ID:v2f+j482
>>130
YES
やっちった
でも竿無し玉ありのふたなりってのもいいかもな
132名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 03:30:06 ID:ogH4zF5Y
涙チョチョギレス
七割できてるのだが、いかんせん濡れ場(?)が難しくてさ…
なんというか、自分でよんでても、変な感じ。わけわからん。大幅改稿の悪寒
取りあえず、アルビノドエスロリと褐色人外メイドがでる予定。
例の如く、過剰説明と説明不足を兼ね備える拙文ですが、第二夜をカリクビを長くしてまってて下さいっ
ちと遅筆なんでご不快はごもっともです。
精進します
133名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 21:57:19 ID:/X5CmLIy
>>121
それもそうだな。ちょっと書いてくる
134名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 00:56:12 ID:ZOR+UKJI
>>133
まだかな…とても期待してるんだが
135名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 07:01:45 ID:uPGcMr7K
すまん、忘れてた
136133:2008/10/04(土) 09:08:18 ID:d1JgUHLN
>>135>>132かな?

>>134
待っていてくれて有り難う。時間がなくてもう少しかかりそうです
137名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 10:41:27 ID:PuFuLOmR
>136
ぶらじゃないよぅ!

状況をいうと、私用が一段落ついて、やっと手が戻った感じかな
このところは、改良していけそうです
しかし、いかんせん遅筆スマンorz
138名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 21:01:13 ID:EZnP1q/z
投下します。
概要は以下の通り。嫌いな方はタイトルNGでスルーお願いします。

・ふたなり(♀)×ノーマル(♂)
・『♂によるフェラ描写あり』
・全体的に甘め
>>5と同じ世界観
・BF無し
139砂塵2 1/6:2008/10/04(土) 21:02:25 ID:EZnP1q/z
 砂に埋もれた世界で、生き残った人々は集まり、瓦礫と化した街の中で暮らしていた。
いずれは集結し、大規模な集団を形成するとしても、今はまだ小さな寄り合いが点在しているに過ぎない。
 
 少女がその集落を訪れたのは、少年が見張りの晩だった。
頭からすっぽりと砂色のマントを被った小柄な人影が男なのか女なのか、声を聞くまでは判らなかった。
少年は教えられた通り、人影に向けて小銃を構えた。
弾は入っていない。
威嚇に使うだけだ。
「水を頂戴。代わりに私をあげる」
女の声だった。
言ったきり、砂色のマントはその場に倒れた。
少年は手にした小銃を一度下ろしたが、思い直してまた構えた。
その動作を何度か繰り返した。
銃を撃った事は一度もない。
やがて少年は砂色のマントに近寄った。
抱き起こしてみると、とても柔らかい事に驚いた。
フードを脱がすと、赤茶色の髪が零れる。
少年の黒髪より短いが、顔つきは女だ。
年頃も彼とそう変わらないように見える。
「両性を見るのは初めて?」
いつの間にか少年の腕が、少女に握られていた。
慌てて身を引こうとする少年を、少女は強引にマントの内側に引き込んだ。
盛り上がった肉の谷間に、少年の指が挟まれる。
少女の手に導かれて、腕は彼女の身体を下降していった。
太股の間で、薄い布越しに少女の秘部を掴んだ時、少年は声を上げて飛びのいた。
「これが両性よ。判ったら水を頂戴」
140砂塵2 2/6:2008/10/04(土) 21:03:29 ID:EZnP1q/z
 世界に生き残っている人間が何人いるのか、誰も知らない。
限られた人数の集落では、放浪の両性が残す種を大抵は歓迎した。
血が濃くなるのを避ける意味合いもあるが、表向きは妊娠率の低下に対する危惧、
後ろ向きには娯楽として受け入れる。
少年の集落も、水と食料を引き換えに、少女を迎え入れた。
少女は食事と一室を与えられ、そこで眠った。
カーテンの無い室内に日差しが差し込んだ頃、少年は食事を持ってその部屋に入った。
傾きかけたベッドの上で、少女はまだ眠り続けている。
シーツ越しに浮かび上がる少女の身体に、少年は視線を向けた。
まだ幼さの抜けきらない顔をしているのに、その身体つきは大人の女顔負けだ。
今までみた誰よりも大きく膨らんだ胸。
そしてくびれた腰の下には、普通の女には無いモノが確かにあった。
「何? 私としたいの?」
ベッドに横になったまま、少女が笑っていた。
シーツから伸びた腕が食事を要求しているのだと気付いて、少年は手にしていた物を突き出した。
少女はシーツを纏いながら身を起こした。
「慌てなくても夜になったらまとめて相手してあげる。
ああ、でも君にはまだ早いかもね。した事ある?」
「バカにすんなっ! それ位……」
少年の罵声は少女に遮られた。
人差し指が唇に押し当てられる。
シーツが落ちて、破れかけの下着姿が露出した。
「水。勿体無い」
手にしたままの水差しから、水が零れている。
少年は目を背けて水差しを突き出した。
「それ位経験済みだよ。バーカ」
「バカって何だ。お前にはヤらせてやんないぞ」
「運んでやったの誰だと思ってんだよ。
誰がお前みたいな男女としたがるか」
捨て台詞を残して、少年は部屋を出た。
「私だって産まれたくてこんな身体で産まれたわけじゃないやい。
バーカ、バーカ」
少女は水差しに直接口をつけると、残りの食料を胃に流し込んだ。
141砂塵2 3/6:2008/10/04(土) 21:04:01 ID:EZnP1q/z
 その行為が目的で少女はここにいるのだから、別に昼間から事に及んだところで困るわけでもなかったが、
日が暮れてから誰とも無く彼女の部屋を人が訪れ始めた。
男女問わず、彼女の身体を求めに来る。
男が相手の場合、彼女は欲望を受け入れ、女の場合は相手に与える。
いつからか産まれるようになった、男女両方の性器を持つ彼女らは、飢えや渇きに強い。
そして体液の量が多く、性行為にも強かった。
常人よりずっと多くの回数をこなせるが、それでも限界はある。
集落にいるほぼ全ての男と、妊娠可能な女との行為を終えて、流石に体力も尽きた。
最後の女の相手が終わって随分経った頃、彼女の部屋を少年が訪れた。
彼がおずおずと扉を開けると、裸の少女がベットに横たわっている。
「来ないかと思ってた」
少女が頬杖をつきながら、入り口に顔を向けた。
汗に濡れた頬に幾筋かの髪が張り付いている。
剥き出しの胸が横に重なり、汗と白く濁った液体に塗れて、酷く艶かしく思えた。
「うん」
少年はそれだけ言って扉を閉めた。
「私とはしたく無いんじゃなかったっけ?」
「うん」
太股の間でそそり立つものが、否が応でも目に入る。
「私の身体が珍しい?」
少年が小さく頷くと、少女は寂しそうに笑った。
「してく?」
「……うん」
少年は服のまま少女の上に重なると、唇を押し付けた。
「靴くらい脱いでから……んっ」
薄く開いた唇から舌が伸びて、先端が少女をなぞった。
上唇と下唇を何度も往復しているうちに、やがて2人は舌を絡ませあった。
その間、少女のモノが何度か跳ねて、少年の太股を叩いた。
少女は性行為には慣れていたが、大抵はその大きな胸か、腰から攻められる。
長いキスには馴れていなかった。
「キスは、馴れてるんだ」
「うん」
「そこもうん、なのかよ。スケベ」
「だから経験済だって言っただろ、バカ」
「バカっていうな。年下のクセに」
「偉そうな事言うな、俺とそんなに変わらないクセに」
「あ、バカ。今は……ひゃうっ」
太股の下で反り返る少女のモノを少年が握ると、少女の腰が跳ねた。
透明な液体が零れて、少年の指をべっとりと濡らす。
少年は驚いて手を離した。
「両性って、こんなに感じやすいのか?」
142砂塵2 4/6:2008/10/04(土) 21:04:31 ID:EZnP1q/z
「バカ。沢山した後だから敏感なの。
もっと優しく扱え」
珍しいものでも見るように、少年はじっと少女のモノを眺めた。
自分の股間を見つめられている事に気付いて、少女は恥ずかしくなった。
「じろじろ見るな。自分だってついてるだろ」
「うん。でも、両方ついてるのは初めてだ」
「やっぱり、気持ち悪い? こんな身体」
少年はしばらく考えた。
赤茶色の少女の髪。大きくて気の強そうな瞳。体勢によって時折形を変えるふくよかな胸。
くびれた腰と、小ぶりの尻。すり合わさった太股の間から伸びる異形の器官。
「ていっ!」
思い切って気合を入れると、目を瞑って少女のそれを飲み込んだ。
男性部分が突然ぬめりとした感触に包まれて、彼女は思わず悲鳴をあげた。
フェラチオされた経験くらい、山ほどある。
当然女か、同じ両性にだ。
男相手にされるのは初めてだった。
予期せぬ行動は、少女に未知の快感を与えた。
何度となく射精を終えた敏感な少女のペニスは、あっという間に決壊寸前となる。
少年の口の中に溢れた先走りが、唾液と混ぜ合わさってぬちゃぬちゃと音を立てた。
「バ、バカ。やめっ…離せっ」
この年下の口の中で出してしまうのは、少女のプライドが許さない。
自分に吸い付いてくる唇を、彼女は必死に押し返した。
しかし背徳感から来る刺激に、蕩けてしまいそうな程気持ちよくなって、力が入らない。
「お願い、もうイっちゃう。イっちゃうから」
無理矢理引き離してすぐ、少女の剛直が暴発した。
頭をどかす時、カリの裏に歯が当たってそれがトドメになった。
吹き上がった精液が、彼女の胸と少年の顔を汚す。
「苦しいんだな、フェラって」
感心したように呟く少年に対して、少女はバカ、バカ、と繰り返しながら、舌で少年の顔を清めた。
しばらくは息が上がっていて、それしか言えなかった。
「いきなりあんなにディープにやったら苦しいに決まってるでしょバカ。
男にされたのなんて初めてよ。気持ち悪くないの?」
「バカバカ言うな。イったクセに。
男には、無理。お前になら……、我慢は出来る」
バカ、と呟いて、今度は少女から唇を重ねた。
少年は素直にそれを受け入れた。
さっきより長いキスをたっぷりと交わしてから、少女は言った。
「しよ?」
少年は頷くと、服を脱ぐのももどかしそうに少女の中に突き入れた。
143砂塵2 5/6:2008/10/04(土) 21:05:02 ID:EZnP1q/z
衝撃が2人の背筋を駆け抜けて、少年と少女は同時に仰け反った。
一突きで、お互いに達してしまいそうだった。
少年は少女の小さな尻肉を掴んで、少女は少年の腕を掴んで、
最も深い所で繋がったまま、ただ震えた。
歯を食いしばって耐えながら、少年が腰を動かすと、少女はまた声を上げた。
出したばかりの少女の男根が、2人の腹の間で固く持ち上がる。
「やっぱり、感じやすいんだろ? 凄く固くしこってる」
少年の言葉に、少女の顔が見る見る真っ赤になった。
「ば、バカ。お前だって同じだ」
「違う。こっちだよ」
柔らかく上下に揺れる乳房の先端で尖ったピンク色に、少年がしゃぶりついた。
「ひゃうううっ」
少女の背が反って、腰が持ち上がる。
繋がった部分の隙間から液体が吹き上がって、シーツに広がった。
流れ出すのではなく、噴き出した。
失禁したみたいに、愛液が少年の腰を打ち付けた。
両性は体液の量が多い。
「すご……イッた、のか?」
少女は、少年の頭を再び自分の胸に押し付けた。
多数を相手にして敏感になった身体は、彼の愛撫で強烈に反応していた。
性的に弱い部分を二ヶ所同時に責められると、もう耐えられない。
「うん。イっちゃった。イっちゃってるの。
おっぱい吸われて、イっちゃたのッ」
髪を振り乱して卑猥に叫ぶ少女。
その結合部で涎を垂らして揺れる男根を握ると、少年はがむしゃらに彼女の女を突きまくった。
「ダメッ、ダメッ。またイっちゃ、イっちゃうよっ」
言った傍から液体がドクドクと溢れている。
彼女の鼓動を手の平に感じて、少年も我慢が出来なくなった。
「俺も…、いい?」
「うん。イッて? 中で、私の中に……ひあっ!」
少女の身体が硬直した。
張り詰めた両胸を突き出すようにして、少年の手をドロドロに溶かしていく。
同時に少女の中がぎゅっと収縮して、捉えたペニスに向け、愛液の奔流を流し込んだ。
先端を刺激されて爆発した少年の精液が、流れを子宮まで押し返す。
2人はお互いの腕を掴んだまま、じっと快楽の波が収まるのを待った。
しかし、簡単には終わらなかった。
144砂塵2 6/6:2008/10/04(土) 21:05:34 ID:EZnP1q/z
「イヤッ、止まらな……んで。なんで、止まら、ないのッ!?」
少年の射精はなかなか終わりをみせなかった。
少女の膣に全てを絞り尽くされるような、そんな感覚。
でも、それがたまらなく気持ちよかった。
それを受ける少女の絶頂も止まらなかった。
ペニスから溢れる精液はとどまる事を知らず、少女のお腹に溢れてどんどん面積を広げていく。
結合部からの失禁も、減らなかった。
プシュプシュと音を立てて、透明な液体が噴出し続ける。
その間、少女はずっとイキっぱなしだった。
目の前がぐるぐるとして、少年の顔もよく見えない。
「死ぬ……私、しんじゃう…」
口を開くと唾液が溢れて呂律が回らない。
溺れてしまいそうだった。
「気持ちいい…気持ちいいよ…」
涙と涎でぐちゃぐちゃになりながら悦ぶ顔は酷いものかもしれなかったが、
今はそれが甘美な輝きを伴って見えて、少年は彼女をきつく抱きしめた。
抱きしめられる事で、少女はまた射精した。
長い長い快楽の時間は、少女が気を失うまで続いた。
男女両方の性器で止まらない絶頂を味わわされては、流石の両性もたまらなかったようだ。
完全に白目を剥いて痙攣している。
少年は最初のうちこそ慌てたが、徐々に穏やかになる寝息に胸を撫で下ろした。
しばらく少女の隣でぐったりと寝そべって、それからその顔と身体を拭ってやった。
残りの体液がまだ時々吹き出している。
服を着て、部屋を出る前にキスしようかと考えて、やめた。
彼女は少年だけのものではない。
情が移りそうで怖かったが、既にそれが手遅れである事にも気が付いていた。
彼女を抱いた後では、普通の女はしばらく抱けそうにない。
この集落の、誰もがそう思っている気がした。
145名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 22:10:06 ID:ejSVudnl
GJ!世界観が凝ってていいね!なんかマッドマックス思い出した。
146名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 23:43:57 ID:J2TGlAzT
じゃあ次は怒るとフルボッキして下半身に着ている物が全部弾け飛んで悪者も弾け飛ぶ世紀末救世主ものをw
147名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 23:52:44 ID:6smuVbzE
なんか昔のエロマンガみたいな感じがしたW。
所々荒いだけど味があってギュー
148名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 00:43:30 ID:+2e3Ewej
>>147
良ければその荒いと思った所を、ここか誤爆にでも書いてくれると非常にありがたい。
149名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 22:47:44 ID:NVXbLQbD
ここに投下した話を山田さんスレ(SSの批評スレ)に晒してみたいんだけど、
住人の皆はそういうの嫌?

特に反応なければ落としてしまうけど、ノーって意見があればやめとく。
150名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 23:41:58 ID:m7nxaHoS
書き手一人一人が返事すべきことであって、一読者である俺がどういう
言える問題ではないな。
151名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 23:28:34 ID:WqemsVII
匿名の批評家に何か期待できるとでも?
152名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 00:34:38 ID:p4IWae+8
受け取り方次第だと、思ってますですよ。
回答ありがとう。
153名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 02:15:16 ID:ALA9i5ru
>151

期待、できないかw したいんだけどね
GJ って一言でも言ってもらえると嬉しい
でも、それ以上の 具体的な気持ちも聞きたくなっちゃうんだな、今後のためにw

個人的感想 139−144「砂塵2」

俺は好きだな
最終的には報われない、捌け口としての両性が
逆に、この世の美しさを信じる子供を、自分なりに癒していく様が心地いい(パラ見だから見当違い許してw)
汚濁の中の、聖娼婦というかなんというかw

ただ、感情の動きの描写をもうちょっと描いてほしかったかな?
いい感じの設定で、情感もあるんだから、もっとシットリジックリ、しつこい位に登場人物の内面描いても面白いんじゃない?

まあ、書き手の狙いとズレテタラ仕用ないけどw
まあ、堪能させてもらったよん

また時間あったら書いて、いつでもw
154名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 02:31:48 ID:qIQKbeU7
許してw
なんておちゃらけるくらいなら書かなければいいのに。
大体、パラ見だなんて予防線張ってまで書くほどの内容じゃないしね。
155名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 03:05:14 ID:ALA9i5ru
>154
確かに、パラ見は失礼だった。ごめんなさい
たいした内容ではないのは自覚してる。それでも、よんでの素直な気持ちだったから
手間を掛けるが、忘れてください
二度と軽率な発言はしない
156名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 12:21:48 ID:9B6cqlk3
>>149
いいんでない?
ここに限らず、エロパロ板は投下さえすれば大抵GJもらえるけど、たまには叩かれるのもオツなもの。
見てくれば分かるが、きちんと的を射た批評をしてくれる人も中にはいるよ。
157名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 20:29:23 ID:uvFPg/e6
>>153
ランダムなバイアスがかかってるからですよ。GIGOです。
そんなの見たって筆が荒れるだけですよ。
158名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 22:40:44 ID:/cZ4foii
こんなところでGIGOなんてフレーズを見掛けるとは
159名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 12:13:11 ID:iDK4FT5G
ふたなりが嫌いだというだけで理不尽な批判をする人もいるだろうし。
それでも批評を聞きたいという書き手は自作をそこに張ればいいんじゃないか?
160149 :2008/10/11(土) 12:49:16 ID:ruYR2Fwl
今更だが、質問の仕方が悪かったので一応補足。
山田さんスレの是非を問いたかったのではなくて、
「スレが荒れる原因になったら嫌だから、
こっちに落としたものを向こうにも落とすのは避けてくれ」
というような意見があるかな? と思って確認した次第。

それはともかく、回答してくれた方、ありがと。
161名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 00:25:35 ID:XY2PtwjG
そんなことより投下はないかな
162名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 02:00:32 ID:p+XMrFlD
>>157
話の腰おってごめんなさい。俺すげぇ馬鹿ばから、何言ってるか、わかってあげられませんw
えっと、擁護してくれてる?けなしてくれる?ニュアンスすらわからない馬鹿なのですorz

>>160
確かに。書いてるのは楽しいけど、荒れる原因になるのは本位ではないよな…
俺もそれ気になるわ
えと、因みに山田スレ…?検索で出てこなかったよ…正式名称て、なんな?

>>161
濡れ場なしの女騎士2夜1場ならございま・・・orz
163名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 12:00:07 ID:vxr7cJ/U
貴方に悪意が無いことは理解してます。
寧ろ誠実な印象を受けます。
そして私も貴方を叩くつもりも揶揄するつもりも無い事を理解して下さい。



ここまではいいですか?

おK?

じゃあそのつもりで聞いてくださいね。





半年ROMれ
馬鹿なのはよく分かったから。
164名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 14:05:19 ID:c2CSlZV5
>>163

おk
165名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 15:30:58 ID:odC0NVPR
とりあえずsageを覚えてくれ…
166名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 16:25:21 ID:c2CSlZV5
すまん
半年といわず一生
あ、ROMってないね
さようなら
167名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 22:41:23 ID:xOn0DDCb
>>166
お前もだ
便乗野郎は消えな
168名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 22:49:46 ID:nkBuVA5R
(`・д・´)諸君!温かいものでも飲んで落ち着こうではないか

旦 生姜湯

旦 葛湯

旦 ホットバタードラム

旦 ホットネクター
169名無しさん@ピンキー:2008/10/20(月) 00:28:06 ID:G0uQdhX7
とりあえず、謝恩会まだかしらん?
と言ってみる
170名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 02:09:14 ID:nCMrdMDp
書いてみたので投下。

・男女もの
・男が女に奉仕。本番無し。
・非実用的
171肩透かし:2008/10/21(火) 02:11:12 ID:nCMrdMDp
 智樹は、誰かが階段を上がってくる音を聞いた。いや、誰か、ではない。
誰が来るかは分かっている。両親は仕事で夜遅くになるまで帰って来ないから、
今自宅に居るのは自分と階段を上がってきている者だけだ。
足音は智樹の部屋の前までやってきた。ノックの音が二回したが、智樹の
返事を聞かずにすぐ戸が開けられた。いつもこうだ。週末になると、日が落ちる頃に
やってくる。智樹の都合などおかまい無しだった。
「よっ」
 ただそれだけ、ぞんざいに挨拶をして足音の主が入ってきた。隣の家に住む莉子。
一歳年上の幼なじみで、智樹に対しては尊大さの点でまるで実の姉のように
振る舞っている。机に向って宿題を片付けていた智樹は、こっそりとため息をついた。
彼女がここに来た目的も分かっていた。
 莉子は何の遠慮もせず、智樹のベッドに腰掛けた。そして、まだ机に向ったままの
智樹の背中に向けて少し媚の混じった声で言う。
「ねえ。いつも通り、『して』欲しいんだけど」
 これから自分がしなければいけない事を思い、智樹はまたこっそりとため息をついた。
正直なところ、するのはもう嫌なのだ。けれども智樹はそれを言えず、ただノートに
向って黙っていた。
「ちょっと智己ぃ? 聞こえただろ。早く」
 若干いらだった声で莉子が言った。そして、ベッドから立ち上がると、智樹の背後に
歩み寄り頭を左手でわしづかみにした。智樹は、息がつまり、全身をこわばらせた。
 男女の性別の違いはあるが、智樹と莉子はほぼ同じ身長で、わずかに莉子の方が
背が高い。智樹が別段男子として身長の低い方だというわけではなく、むしろ莉子が
女子としては身長が高い方だった。陸上部員らしく締まった体に背中まで伸びた黒髪を
ぶら下げているから、莉子は本来の身長以上の存在感を醸し出していた。それに対して、
智己は少々線が細く、女の子のようだとまではいかないものの、柔和な顔つきをして
いていまいち男としての迫力には欠けていた。
172肩透かし:2008/10/21(火) 02:12:12 ID:nCMrdMDp
「無・視・す・る・な」
 ドスの聞いた声で莉子が言うと、智樹の心中の「弟」的な部分が身震いした。
たった一歳の差でも、幼い頃の一歳の差は大きい。体力的には男女として
それぞれ違う生き物にもうとっくに変わってしまった今でも、昔から智樹に
ずっと刷り込まれてきた「一歳分の力の差」という意識が智樹を縛り続けていた。
「……そ、そんなの僕じゃなくて、莉子ちゃんの彼氏にしてもらえばいいだろ」
 智樹が、後ろに振り向けないながらもやっとそれだけ言えたのは奇跡的な偶然だった。
智樹の心の中でずっとくすぶっていた、これまで莉子に従属して、行為をしてきた
事への不満。それをつい先ほど、たまたま宿題をしながら反芻していたが為に、
増大してあふれかけていた不満が言葉になってぽろっとこぼれ落ちたのだった。
だが、姉的立場で傲慢に振る舞う事しか知らない莉子には、そんな不満は知る由もない。
弟分の口答えにいらいらを募らせながら、頭をつかんだ手に力を込めた。
「だから、カレシはこういうのしてくれないんだって、前にも言っただろうが。
ぐだぐだ言わずさっさとすればいいの」
 それだけ言うと莉子は智樹の頭を突き飛ばし、机から歩み去ると再びベッドに
腰掛けた。そこが彼女の定位置だった。智樹はため息をついて椅子から立ち上がり、
のそのそとそれに続き、莉子の前の床にひざまずいた。それが彼の定位置だった。
この時間になると急に気温も下がり、フローリングの床は冷たくなりかけていた。
いつも通りそうやって床にひざまずく事しか出来ない自分が、
智樹はつくづく嫌になっていた。
173肩透かし:2008/10/21(火) 02:13:21 ID:nCMrdMDp
 まずは智己がゆっくりと莉子の黒いミニスカートの前をつまんで持ち上げた。
莉子は腰を少し浮かせて、自分の下着をするりと膝の上まで脱ぐ。そして莉子が
智己の持ち上げているミニスカートをつまむと、今度は智己がミニスカートを放した。
莉子の膝にかかっている薄いピンク色の下着を足首まで下ろし、足から完全に抜き取り
ベッドの上の莉子の座っている傍らに置いた。この動きにはもうお互い慣れすぎていて、
何も言わなくても阿吽の呼吸と言っていいほどスムーズに進む。
 既に固くなりかけている莉子の陰茎を、軽く触れる程度に智己の右手が
二、三度撫でた。もちろん、ここに少しでも痛みを与えようものなら、彼の頭には
容赦なく姉貴分の右手が振り下ろされる。莉子が何も言わないので、とりあえず
ここまでは合格である。右手のひらで包み込むようにしてやり、数回、数十回と
手を往復させながら少しずつ圧力を加えていく。頭上からため息のような呼吸音が
聞こえ、徐々に右手の中にあるものが固さを増して行くのを見て、智己はそれを銜える
準備のために口の中に唾液を集め始めた。彼の口元の微妙な動きを見て、
ミニスカートを持ち上げている莉子の両手がさらに強く握りしめられた。
「じゃあ、いくよ」
 莉子に断ってからひと呼吸置いて、智己は口を小さく開きゆっくりと莉子の陰茎を
包み込んでいった。当然、歯など立てる事の無いように細心の注意を払っている。
半年ぐらい前に無理矢理莉子の陰茎の情欲を解消する事を手伝わされ始めてから、
智己も学習していた。莉子を痛がらせず、怒らせず、さっさと快感を与えて
絶頂に追いやっていれば、自分が苦しい思いをする時間は短くて済むのだ。
 智己は口の中の固いものに吸い付き、唾液を絡め、先走りと混ぜ合わせていく。
莉子の他の部分、特に女性器に触れる事を許されていないし、紫色のシャツを
押し上げている胸に触る事も許されていないので、舌と唇を駆使してとにかく早く
終わらせてしまうために智己は奮闘した。しかし、今日の智己の動きが今ひとつ精彩を
欠く動きである事に彼自身は気づいていなかった。
174肩透かし:2008/10/21(火) 02:14:57 ID:nCMrdMDp
「……ねえ智己ぃ。あんた、手を抜いてない?」
 頭上から彼女にそう指摘されても、智己には身に覚えのない事であった。上目遣いで
そっと莉子の表情を伺ってみるが、別にそれに対して怒っているというほどでも
ないようだ。わざわざ銜えているものを吐き出して、反論したり弁解したりするよりも
このまま続けて終わらせてしまった方がいい。そう考えて智己はえづかない程度に
口の中のものを深く銜え直した。
 莉子がふっ、と息を吐いた。銜え直されて快感のために息を漏らしたのかと智己は
思った。が、もう一度表情を伺ってみてそうではないのだと気づいた。頭上の彼女は
薄笑いを浮かべていた。
「聞いたんだけど、あんた志穂に告ったんだってな」
 莉子の言葉が耳に入った瞬間、智己は方をびくっと震わせて動きを止めた。
 確かに彼は昨日の夕方、同じクラスの志穂に告白をしていた。その時の返事はOKでもNGでもなく、「告白されたのは嬉しいがまだお互いの事を良く知らない。
あなたのことは嫌いじゃないからから今度遊びにでも連れて行ってね」というような
内容だったのだが。それはともかく、この事を誰かに喋った事はないのになぜ莉子は
知っているのか、それが疑問で智己は莉子の顔を見つめた。
「何でそんなの知ってるかって?」
 莉子は智己の表情から彼の疑問を読み取って、答えた。
「そりゃ、告られた本人が言いふらしてるからに決まってんじゃん」
 莉子は笑いながら吐いた言葉を、智己は信じられず、信じたくなくて、莉子を
銜えたままの間抜けな顔でぼんやりと莉子の表情を見上げる事しか出来なかった。
志穂は同じクラスだけでなく、学校中の志穂を知っている男子から、美人で、
スタイルが良くて、性格もいいと評判であこがれの的なのだ。その娘が、まさか
莉子達にそんな事を言いふらしていたとは。智己はとても信じたくなかった。
175肩透かし:2008/10/21(火) 02:16:03 ID:nCMrdMDp
「……やっぱり、知らないのか。ま、知らないのでのぼせ上がってんのは男子だけ、
ってね……。ほら、止めていいなんて言ってないぞ」
 莉子に促され、いつもの習慣から条件反射的に智己は口淫を再開した。しかし、
智己の首筋はこわばり、舌は震えてとても陰茎をねぶるどころではなかった。
智己の先ほどまでの動きが精彩を欠いていたのは志穂への告白が無意識のうちに
影響をしていたからだった。莉子に告白の事を知られていた事、さらに志穂が
それを言いふらしていた張本人であったと聞いた今となってはもはや動揺を抑える
事などできなかった。
「やめときなよ、あんなの」
 莉子に左の頬を撫でられ、智己は唐突に不快感を覚えた。何故、自分は自分の
好きになった女の子の聞きたくない話を聞かされながら、好きでもない女の性欲処理に
つきあわされているのだろうか。今まで心の底に押し込められていた、莉子へ
奉仕させられてきた事への不満が智己の中で急速に煮えたぎっていく。
「あいつさぁ、どんだけモテるのか知らないけど、寄ってきた男を片っ端から
キープしてるんだってさ。この前はサッカー部の赤石先輩で……」
(黙れ。志穂さんはそんな人じゃない)
 智己は心の中でそう叫んだ。それは今まで感じながらも、莉子に対する恐怖から
押さえ込んできていた怒りの炎だった。その炎に焼かれながらも、智己の精神の一点は
逆に冷静になっていた。今まで莉子へ奉仕を行ってきた経験が解放され、口と舌の
筋肉のコントロールを再び取り戻した。
 唾液を分泌し、舌に乗せて裏筋に塗り付けた。ねちっ、と液体が音を立て、
緩みかけていた陰茎が再び固さを取り戻していく。亀頭部分を小刻みになめながら、
右手を根元に添えて奥から液体を絞り出すように口の動きと連動させて動かした。
「あっ」とも「かっ」ともとれる声を上げて、莉子はスカートを持ち上げている
手をさらに強く握りしめた。智己の口の中の剛直は、限界まで膨張し、
いよいよ爆発するところまで来ていた。
176肩透かし:2008/10/21(火) 02:17:50 ID:nCMrdMDp
「あっ……あっ……」
 いく、と莉子が言いかけたところで、突然刺激が途絶えた。智己は莉子の陰茎を
吐き出して「ふうっ」とため息をついた。高まった快感は開放される事なく、
莉子の中で持て余される。
「ちょっ……なんで止めんのよ。続きを……」
 莉子が自分の両足の間に居る智己に抗議したが、智己はすくっと立ち上がった。
「止める。もう嫌だ。僕はやらない。やってあげない」
 智己はそう言って唇の端についた先走りと唾液の混合物を拭った。
 莉子は都合のいい弟分が突然反抗した驚きと、絶頂寸前だったのに突然止められた
怒りを覚えた。莉子は立ち上がり智己の左頬に平手を振り下ろした。
「いきなりなんなのよ! しなさいよっ……」
 だが、平手は智己に当たる事はなかった。智己がとっさに莉子の両肩を
突き飛ばしたため、莉子はベッドに背中から倒れ込んだ。
 智己も、莉子も、一瞬何が起こったのか分からなかった。だが、事態を理解したのは
智己の方が早かった。ようやく、智己は気づいたのだ。自分は、莉子よりも既に力が
強くなってしまっていること。そして、強要されてきた莉子の陰茎への奉仕は、
自分が拒否すればこうやっていつでも止める事が出来たという事に。
 倒れたまま、怯えと驚愕の混じった目で莉子は智己を見上げていた。股間のものは
既にしなびかけていて、その頭にスカートの端がだらしなくかかっていた。
両腕は目の前の男の更なる追撃を恐れるかのように、胸の前で掲げられて必死に
おびえる体を守っていた。その莉子に、智己は言い放った。
「今度からもう、そう言うのは自分でやってくれよな。それか、お優しい彼氏にでも
頼めば?」
177肩透かし:2008/10/21(火) 02:21:24 ID:nCMrdMDp
 莉子は何かを言おうとして立ち上がった。智己は莉子の肩をがしっとつかみ、
莉子を後ろから部屋の入り口に向けて押していく。
「嫌っ、ねぇ! ちょ……待って、智……」
莉子がわめくのも聞かず、智己は莉子の肩越しに部屋のドアノブをひねると、
莉子を突き飛ばした。
「もう帰れよっ! 帰ってくれよっ!」
 廊下に尻餅をついた莉子に、智己は最後の怒声を浴びせかけた。ベッドに戻り
置きっぱなしにされていた莉子の下着を拾うと、尻餅をついたまま典子の顔面に
投げつけて、ドアを閉め、鍵をかけた。そして智己は、その場に立ち尽くした。
 ドアの向こうから莉子のすすり泣く声が聞こえたが、それも足音が遠ざかるとともに
聞こえなくなった。全身の力が抜け、智己はがっくりとその場に膝をついた。そして、
智己は自分の下着も、自分の先走り汁で湿っている事に気がついた。
「何で……こんなことしてて勃っちゃってるんだよ……」
 智己は、敗北感に打ちひしがれながら、腰のベルトをゆるめ始めた。
178名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 02:25:47 ID:nCMrdMDp
以上、おわり

本番どころかどちらも発射してなかった。だが反省などしていない。
179名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 03:03:45 ID:E5awjikE
ここで終りかよ!
続きがあるだろ!
お前の妄想はここで終わっちゃいないんだろ?
180名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 23:08:03 ID:tRcZKHsO
もちろん続きはあるよな?
続きが読みたくて仕方ないんだ
181名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 19:01:57 ID:l/Ntd0RE
>>178
いやいやこれはこれでGJ!
結構なお点前でした。





立場逆転で調教ってのもゲフンゲフン
182名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 19:43:53 ID:OT17Xg85
ええ話や…ふたなり文学の金字塔やでえ
今年のみさくら賞候補の最右翼やな

志穂片っ端からキープの証拠がないので
莉子のいってることは全部本当で智己をいたぶって楽しんでるのか
実は莉子は告白シーンを覗き見していて独占欲からキープ云々と嘘をつき
志穂のイメージを貶めようとしてるのかわかんないところがハラハラする
183名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 01:27:33 ID:VP20UqUK
「肩透かし」の次はぜひ「浴びせ倒し」でお願いします
184名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 22:21:13 ID:wwy2dlXY
ふた×♂×ふたで痴ふたなり妄想ネタ投下


合わない人は痴ふたでNGよろしく
185痴ふた:2008/10/26(日) 22:23:02 ID:wwy2dlXY
「…ハァ…」
隆弘は終電の車窓に流れる夜景を見ながらため息をついた。SEに残業が多いのは覚悟していたがこう連日終電になると、精神が若干萎えてくる。
周りには、隆弘と違って楽しくアフター5を過ごしたであろう人々のアルコール臭い呼気が溢れかえり、それがより一層彼を疲弊させた。

かなり込み合っている車内で、電車がカーブする度に彼の体は冷たいドアに押し付けられていた。人がどっと降りるターミナル駅まではずっとこの調子だ。
「……ハァ」
隆弘が何度目かわからない位の小さなため息をついた時、彼は下半身に違和感を感じた。
(これ…触られてる?)
カーブに伴う人の動きだと思っていた圧力は、明らかに意識を持ち緩急をつけて彼の尻や股関を触っていた。
(よりによってゲイに痴漢されるとは…)
彼は相手を牽制しようと、尻を這う手を思いきり掴んだ。
…細い。
…柔らかい。
「マジかよ…」
掴んだ手の先にいるのは髪を鎖骨まで伸ばした綺麗な女…に見えた。彼女のスカートを持ち上げる異様な膨らみさえなければ。
186痴ふた:2008/10/26(日) 22:25:04 ID:wwy2dlXY
隆弘がフリーズしていると、手を掴まれたままの女が小声で言った。
「大人しくしないと、このまま『痴漢っ』て叫ぶわよ」
「な…、そんな事したらあんたみたいな女装しておっ起ててるヤツの方がつかまるだろ」
「あら、私は女でもあるのよ」
そう言って彼女は隆弘の手を自分の下半身に触らせた。そこにはじっとり濡れた女の穴がある。
「あん」
触らせた側の女がわざとらしく隆弘の耳元であえいだ。それだけで彼の下半身がビクンと波打ってしまう。
「ふふ、正直な体ね。大丈夫、気持ちよくなりましょう?」
女は彼の下半身をまた撫で始めた。
187痴ふた:2008/10/26(日) 22:27:07 ID:wwy2dlXY
「…ッハァ…ッ」
女の手がだんだん大きくなる隆弘のペニスをしごく。
「いいわ…ハァッ…」
隆弘も女のいきりたったペニスを無心にしごいていた。
二人のガマン汁がぐちゅぐちゅと音を立て始めた時、女は彼のペニスからいきなり手を離し、濡れた指を2本彼のアナルに突き立てた。
「ふぐっ」
突然の出来事に隆弘は目を白黒させた。熱い快楽から投げ出され、急に与えられた苦痛に思考がついていかない。
2、3度アナルから指を出し入れした女は、おもむろに自分のペニスを彼に突き立てた。
「ぐあぁ、ハッ、ハアァ」
隆弘の挙げた声に、数人の酔客が焦点の定まらない目で音の出どころを探したが、彼等の情事には気付かず自分の世界へ帰って行った。
188痴ふた:2008/10/26(日) 22:28:54 ID:wwy2dlXY
「だ〜めよ、ッハァハァ…声出しちゃ…ハァ」
ゆっくりとピストン運動をしながら女が囁く。
「だ…って…、アアァ」
一度萎えかけていた彼の下半身が、彼女の動きに合わせてむくむくと起ち始めた。
「どう?女の子に差しこまれて、イカされそうになるの…ハァ、気持ちいい?」
「アァ…ッ…ハイ…」
「じゃあ特別、オマケ」
彼女がそう囁くと、起ち上がった彼のペニスの前に下半身丸出しの一人の少女が現れた。
見慣れた男のアレがある少女が。
「ハァ…この子が受け止めるから…ッハァ…ぶっ挿して、ハァ、イキなさい」
隆弘は女に言われるがまま、目の前の少女が開く穴にペニスを突き挿した。
きつく、熱い蜜壷が彼を飲み込む。ああん、と少女が小さな声をあげ嬉しそうに腰を振りはじめた。
とろけそうな顔をして自分のペニスをものすごい勢いで擦りながら。

後ろの女の動きが速くなる。前の少女も激しく動く。
淫らな水音がくちゅっ、ずちゅっと響き、隆弘に与えられる刺激が最高潮になった時、
「ハァァァア…ン!」という声と共に女は果て、隆弘の中に白濁を放った。同時に隆弘も彼を締め付ける少女へと放ち、少女も床へ己の欲望を吐き出した。
189名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 22:30:53 ID:wwy2dlXY
…以上妄想ネタでした。
文章稚拙すぎでスマン。エロスは脳内補完でよろしく。
190名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 22:54:16 ID:iWhGbmDf
「痴ふた 」堪能致しました。
ありがとうございました。
191名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 23:05:55 ID:VP20UqUK
GJ!
192名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 01:16:51 ID:M2eVcMhi
そして3人は第二ラウンドのため、連れ立って電車を降りてホテルへと向かうんですな……

くたびれたSE君が二人に散々犯され、絞られまくるのは目に見えてますが
193名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 01:30:30 ID:7mKLGvVt
そして、挟まれたSE君は後ろから前へ受け流すんですね!
194名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 11:41:01 ID:luYqFQ0F
>>189
こういうのを待ってたぜ!良かったらまた書いてくれ
1953スレ596:2008/10/31(金) 21:25:17 ID:qi/Er7d8
その日の朝、午前5時。
妹がわたしに寄り添いながら言った。
「おねえちゃん、わたしも、今日、謝恩会に行く・・・」
「・・・」
息をのみこんだまま、わたしは淫らで可愛い妹の全裸を見つめた。もちろん手は出さない。
いや、手も舌も、妹を犯したくてうずいているけれど、謝恩会で淫欲の全てを先生に捧げるために、こらえている。
「あの、男の子たちが、女の子になるのを、見たいの・・・」
「・・・」
「だめなの?」
「だめなわけないわ。あなたが来ないと言っても、連れていくつもりだったわ」
「うれしいな、おねえちゃん」
「男の子どうしでセックスして、弟さんと先生が姉弟でセックスをしたら、わたしたちも・・・」
「おねえちゃん、姉妹のセックスをみんなに見てもらおうね」
「うん…」
1963スレ596:2008/10/31(金) 21:26:04 ID:qi/Er7d8
「中学時代のあとは・・・」
3年間の思い出を語っていたわたしたちは、先生の言葉に耳を傾けた。
「いままで、おともだちだった人と、恋人になるかもしれないし、逆に心が離れるときがあるかもしれない。でも、中学時代の絆は、永遠のものです。
みなさんは、これからも、ずっと、ずっと、絆を大切にしてください」
「せんせい、わたしたちはみんな、先生の恋人でいいですよね」
「はい…」
委員長が先生に顔を近づけた。
「先生、目を閉じてもらってもいいですか」
先生は目を閉じて、委員長の唇が触れるのを待った。
「・・・ぁ…」
先生はなにか反射的に目を開けた。
唇の感触が委員長ではないような気がしたのだろうか。
先生の目の前には、妖精のような可憐な顔があった。
「お姉ちゃん、好き。これからも、ずっと」
1973スレ596:2008/10/31(金) 21:27:01 ID:qi/Er7d8
黒髪の子は、そのまま丁寧な感じで先生の服を脱がせた。
そして赤い髪の子と目線を合わせてから、二人の「男の子」は、お互いを一糸纏わぬ姿にしていった。
黒髪の子は、すこし間をおいてから、先生に話しかけた。
「お姉ちゃん、ぼくはこの学校に来れてとても嬉しかった。こんなにやさしいクラスメートに出会えてよかった。
でも、この子が一緒じゃなかったら、違うことになってたかもしれない。だから、ぼくは…今日、この子とセックスして、女の子になるよ」
「いやらしくなってね。そして、そのあとは、あなたはお姉ちゃんとセックスをするの。弟は、お姉ちゃんとセックスするのよ」
「うん…」
「先生、ありがとうございます。ぼく…」
赤い髪の子は、もう股間に淫液を光らせていた。先生は抱き寄せて唇を重ねた。
「ぼく、ずっと、弟さんが・・・あっ」
黒髪の子が、勃起をしゃぶりはじめた。
「ああ…あっ・・・っ・・・」
ずっとエッチを我慢していたから、こらえられなかったようだ。
「いきなりもう…ふっ…ぅ」
黒髪の子は液体を口移しで赤い髪の子に飲ませた。
そのまま見つめあい、やや間があってから、赤い髪の子が先生の弟を抱きかかえながら押し倒した。
「女の子のあそこ、見せて」
「二人で、しよう…」
そこかしこにいる美少女よりも美しい二人の「少年」は、互いの股間に顔を寄せて、スリットを舌で開いた。
1983スレ596:2008/10/31(金) 21:27:54 ID:qi/Er7d8
「男の子たち」の女性器は、もうぐちゃぐちゃになっている。女の子に囲まれて、毎日女の子の指や舌でエッチをされてきたのに、
大好きな幼馴染の子と結ばれるからだろうか、亀裂の中は、いままでに見たこともないくらいに輝きを増している。
柔らかくなったスリットの、ピンク色の内側が探られ、陰唇全体を口で吸い取るかのように味わう「男の子たち」。
見ているわたしたちも、いつのまにか全裸になって、股間に手を伸ばしている。
先生も、弟さんと幼馴染の子の痴態を、白く透き通るような肌を薄紅色に染めて、見つめていて、
今日はさらに大きく見える勃起に両手を添えている。
「ぁぁ…ぁ・・・ぁあ…」
淫猥な感情の高まりを告げる声が重なり、赤い髪の子がゆっくりと姿勢を変え、黒髪の子の脚を広げた。
「…女の子に、なろうね」
「うん…して・・・」
先生の弟は、人形のような裸体を汗で輝かせて、赤い髪の子の勃起を迎え入れた。

綺麗な赤い髪が振り乱され、幼い腰が激しく動いている。
「好きっ好きっ・・・ぁ…はぁぁあ…ぁあ」
「あぁー…ぁ…好き…もっと…ぁっ」
挿入された直後に、一瞬黒髪の子の目から涙が頬を伝った。けれど、それが痛みのしるしなのか、嬉しさのあまりなのかはわからない。
黒髪の子は、女性器で赤い髪の子を受け入れながら、その根元に生えている愛らしい勃起を震わせている。
それに気づいた赤い髪の子は、その勃起を左手で包んだ。
「ぅぁ…あ」
先生の弟の勃起を早く受け入れたいかのように、赤い髪の子は腰の動きの激しさを増し、大きく息を吐いた。
1993スレ596:2008/10/31(金) 21:28:46 ID:qi/Er7d8
「すごい…こんなにいやらしくなってる」
赤い髪の子は自分が勃起を引き抜いた後の黒髪の子の亀裂を見つめて、ため息を漏らした。
「きれい…」
「ねえ、ぼくのと合わせてみよう」
ぐったりとしていた黒髪の子が起き上がり、赤い髪の子を誘った。
「ああ・・・」
「男の子たち」の女性器が重なって、すごい音をたてて吸いついている。
二人とも相手の脚を抱えて、亀裂を密着させながら腰を動かしていて、勃起の方も、その動きに合わせてぶつかっている。
「きもちいいでしょう。女の子どうしって」
先生が近づいた。
「うん…あぁ…」
陶然とした表情で女性器を合わせ続ける「男の子たち」の勃起を先生は両手で包んだ。
「ああ…あっ」
先生は、弟とその幼馴染の子の可愛い勃起を重ねてしごき始めた。
淫液と汗で全身を濡らした二人は、男性器を先生に刺激されながら、女性器の感触を確かめ続けた。
2003スレ596:2008/10/31(金) 21:30:21 ID:qi/Er7d8
「…ありがとう。こんどは、ぼくが君を女の子にしてあげるね」
「うん、おねがい…」
先生の弟は勃起でまず赤い髪の子の男性器をつついた。
「ぁん…」
さっき自分の中に差し込まれた勃起を嬉しそうに見つめてから、その下の濡れたスリットに勃起の先端をあてた。
「っ…ぁ」
「痛くない?」
「大丈夫…うれしい・・・」
痛くないわけはないと思うが、そんなそぶりも見せず、赤い髪の子は大好きな子の男性器に犯された。
先生の弟は、最初はやはりゆっくりと動かしていたが、だんだんと早くなった。そして先生の方を見た。
「おねえちゃん、ありがとう…この子と、一緒に女の子になれて、嬉しい…だから、おねえちゃんもぼくを犯して…」
「はい…」
このときを待っていた先生は弟の後ろに回り、動く腰に狙いを定めている。でも、いままでクラスの誰も先生の勃起を挿れてもらったことがない。
か細い令嬢のような先生が生やしている、あの太くて長い、しゃぶるのさえたいへんな男性器が、入るだろうか。
でも、先生の弟さんならきっと、先生の勃起を、姉の勃起を受け止められる。
心配と期待が混ざりながら、後ろから弟の女性器にねじこまれる姉の男性器を見つめた。

「っ、ふぅ・・・あぁあぅ…ぇうっ」
「ああ…あなたの中、とてもいい…」
「…ぁぁ、おねえちゃん…奥に当たってる・・ぁー」
姉に挿入された弟は、一瞬目を見開いた。赤い髪の子は不安そうにその様子を見ていたが、先生の弟が一気に動きを早めてから、愉悦の表情に戻った。
「すごい…ぼくのなかで大きくなってる」
「…ぁぁっ…ああっ」
先生の弟は、赤い髪の子を貫きながら姉に犯され、快感の度を加速させたようだ。
弟の腰の動きにうまくあわせながら、姉は男性器で弟の膣を練りまわしていた。
2013スレ596:2008/10/31(金) 21:31:45 ID:qi/Er7d8
そして3人が果てると、黒髪の子は赤い髪の子を抱きしめながら言った。
「お姉ちゃんを、犯したい…」
赤い髪の子も先生もうっとりとした表情でうなずき、姉の亀裂は弟の勃起を後ろから迎え入れ、そして赤い髪の子はお尻を先生に向けた。
「あ・・・うぁ」
赤い髪の子は眼をむいて息を吐き出した。
先生は優しく乳首を撫でて、こう囁いた。
「大丈夫ですよ。先生とあなたは愛しあっているのですから」
その言葉を聞いて赤い髪の子の顔から緊張の色が消え、快感の声を大きく漏らした。
「ぁあっ…ぁーあっ…あぁうぁっ」
先生も、最愛の弟に後ろから女性器を突き上げられ、そして弟の恋人に男性器を包み込まれ、今までになかった恍惚とした表情を見せ始めた。
清楚な令嬢のような先生が、全身をピンク色に染めてセックスに没頭している。
みんなはオナニーをしたり犯しあいをしたりしながら、先生たちを見つめていた。
委員長が妹の乳首を指で撫でながら、妹の指を自分のスリットにあてがっている。
「美しいわ…なんて美しいのかしら」
「委員長…」
「あなたも、妹さんを犯さなきゃ」
妹は私の前で腰を突き出した。
「おねえちゃん、もう、たまらない・・・」
愛情にあふれた姉弟と赤い髪の子の重なりに視線を置きながら、わたしは、愛液を流し続ける妹の亀裂に勃起を突き刺した。
「ぁあー」
「姉弟のセックスの目の前で姉妹でセックスするなんて、最高だわ・・・」
委員長がわたしにうしろから体を密着させた。汗ばんだ乳房が押し付けられる。
「委員長・・・」
「なんでしょう、ふふっ」
「お願い…犯して」
「嬉しいわ」
委員長の熱い男性器がわたしのスリットに押し込まれる。
先生たちは、そんなわたしたちの方を見て、よがる声をもっと大きくさせた。
2023スレ596:2008/10/31(金) 21:32:42 ID:qi/Er7d8
「せんせい、ありがとうございました」
「わたしこそ、とても楽しい3年間でした。これからも、ずっとみんなでエッチをしましょうね」
先生の巨大な勃起が、わたしの中で動いている。
こんな大きな勃起が入るだろうかと思っていたけれど、姉と弟のエッチを見たおかげで、抵抗が無くなった感じがする。
何かの瓶のような大きな勃起が、わたしの女性器を隅々まで犯した。引き抜かれるときの感触だけで、またいきそうになる。
姿勢を変えてわたしが先生に挿入すると、
「ぼくたちが女の子になれたのは、みんなのおかげだよ。ありがとう」
赤い髪の子がわたしのうしろから挿入してきた。
「もう、あなたたちを、男の子たち、とは呼べないわね。う〜ん」
「えっ、う〜ん、なの?ねえ、あとでぼくの女の子の方も犯して、ねっ」
サンドイッチされるかたちで陶然とするわたしの目の前に、2本の小さな勃起が現れた。
「おねえちゃん、わたしと先生の弟さんのエッチを見て」
「まあ、姉どうしのセックスを見ながら弟と妹がセックスするのね…いやらしいわ…」
全員の二つの性器が交わりあい、それでもおさまらない子はオナニーを見せ合っている。
わたしの妹が黒髪の子を犯しはじめると、すぐさま横になった黒髪の子の顔に濡れた股間が押し付けられる。
妹の後ろに委員長が重なる。委員長に口づけをする子が、委員長の手を自分の性器に導いている。
こんなに淫らな子たちと、これからもずっと一緒にいられる。
高等部の寄宿舎では、どんなにエッチになれるのだろう。そう思うと体の奥から淫乱な気持ちが溢れてきて止まらなかった。
2033スレ596:2008/10/31(金) 21:33:59 ID:qi/Er7d8
「おねえちゃん・・・」
妹と毎朝交わした寝ざめのキスも、今日でいったん終えなければならない。
高等部では寄宿舎に入るのだから。
昨夜は、というかほとんど今朝までだったが、妹とわたしは性欲を完全に解き放ち、互いを犯しつくした。
微妙なふくらみの胸や、吸われたがっているかのような薄い桃色の乳首。そして、
液体が湧き出すままに相手を求めあう「男の子」と「女の子」。
舐めあって、入れあって、密着させて動かして、また舐めて・・・
淫液に浸した唇と舌を、わたしたちは丁寧に絡めた。

「みなさん、ようこそ高等部へ」
寄宿舎の食堂で、3年生の代表から出迎えを受けた。
「みなさんは、これから学校での仲間としてだけじゃなくて、一緒にここで暮らすパートナーでもあるの。
この寄宿舎は、わたしたち生徒が自主的に運営します。もちろん先生の助けを借りてです。
でも、ここでみんなで暮らすことで、生活する能力を身につけることが目的ですから、
先輩も後輩もなく、みんなで力を合わせましょう」
いろいろ大変そうだが、いい経験かもしれない。そう思いながら、説明を聞いていた。
次に、寄宿舎を担当する先生(寮長とふつう言うのかもしれないが、ここでは「総務先生」と呼ぶらしい)が紹介された。
「私がこの寄宿舎の総務を今年度から担当することになりました。転職の新任ですが、みなさんの高校生活を全力でサポートします。よろしくお願いします」
委員長の叔母さんが、凛とした表情で挨拶した。
2043スレ596:2008/10/31(金) 21:34:50 ID:qi/Er7d8
「委員長・・・」
「全然知らなかったわ」
委員長は少し驚いたようだが、すぐにいつもの端正な表情に戻った。
「それから、そこの子たちに教えることがあるわ」
委員長の叔母さん、いや総務先生は、わたしたちのクラスの方を見てから、ほかのクラスの子たちに目くばせをした。
「他のクラスには前もって教えてるけど、中等部までは秘密にしていたことがあるのよ」
いつの間にか、他のクラスの子たちがわたしたちを取り囲み、数人で体を擦りつけてきている。
「高等部に入ったら、ふたなりじゃない女の子の初めてを、あなたたちが奪うの。もちろん私も協力するわ」
総務先生はゆっくりと服を脱ぎ始めた。先輩たちも服を脱いでいる。さっき挨拶をした生徒代表の人はふたなりだが、他の先輩はふつうの女の子だ。
「初めてを女の子に奪ってもらえるなんて嬉しいわ」
わたしの右手を上着の裾から差し込ませて乳房を触らせている子が、顔を接近させて言った。
「初めてだけじゃなくて、ずっと奪ってね」
そのまま唇を重ねた相手にわたしは言った。
「時間はたっぷりあるわ。ゆっくり教えてあげる」
2053スレ596:2008/10/31(金) 21:36:07 ID:qi/Er7d8
総務先生が、腰かけて巨大な勃起をさらし、そして大人の亀裂を見せながら話を続けた。
「この寄宿舎は、みなさんだけで運営します。だから高等部以外の人を勝手に呼ぶことは出来ません。もちろん後輩の子が進んでここに来るのはかまいませんし、
後輩の子からお誘いがあったのなら、先輩であるみなさんは応えてあげなければいけません。でも、もしみなさんが、
黙って後輩の子を、そうね、特に家族を呼んだら・・・ねえ、どうだったかしら」
総務先生は、先生の手のひらに女性器を押し付けている3年生に聞いた。
「はい、家族、といっても女性以外は立ち入れませんから…例えば、誰かが妹さんを勝手に呼び寄せたりすると…」
わたしをじっと見ている。
「その妹さんも、呼んだ人も、みんなの思うがままにされます…」
そう言われて膣の奥がうずいた様子を見逃さず、委員長がわたしに囁いた。
「あなたたち姉妹が、思うがままにするんじゃないかしら、ふふっ」
「委員長も、でしょう…?」
甘い吐息が部屋を満たし始めた。

2063スレ596:2008/10/31(金) 21:40:07 ID:qi/Er7d8
本当に長々とスレに居座り、申し訳ない。
終わりを迎えたので、ご容赦願いたい。
207名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 22:03:27 ID:57IjuZXO
いやいやいや、ここまで書き上げてくれた事には感謝してるぜ。
長く付き合ってきたというのもあって感慨深い。
これからも気になったらどんな形であれ、俺を勃たせてくれ。GJ!!
2083スレ596:2008/11/01(土) 01:04:53 ID:B6eTpMPV
>>207
サンクス
最初はまったく長くなるはずじゃなかったし、正直苦しい展開ばかりだった。
投稿し始めの時は数レスで終わるつもりだったのと、文中の煩雑な感じを避けるために、人物に名前をつけなかったので、
長くなるにつれて呼び分けがしにくくなってしまい、苦し紛れに、ありがちだが「委員長」とかを出してみた。
ただ、委員長のキャラを思いついたおかげで物語を動かしやすくなった。
なお、レイプとアナルファックと器具の使用は、意図的に避けた。
「男の子」の回想シーンでいじめというかレイプ寸前?の事態はあったが、嫌なイメージの例のつもりで書いた。
209名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 23:30:30 ID:HNQbDr7X
ありがとう
それと同じくらいおめでとう
210名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 00:56:02 ID:QIVVVPZ7
GJ!!よくも書き上げやがったな!
なんかこっちまで すがすがしい気持ちだぜ!
211名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 02:19:25 ID:yNLvTMvE
完成おめでとうさん。良かったわ。
あなたの作品をまたどこかでみるのを、楽しみにしてるぜ
212名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 21:45:36 ID:WE4CxGjT
質問なんですが、ほとんどのSSはオリジナルのようですが、パロはなしですか?
213名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 20:36:30 ID:mNPK/wGG
いいんじゃね?
前あった気がしたよな
214名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 01:55:22 ID:nbQ31MRu
>>212
オチンチンマダー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
215名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 07:55:44 ID:JD/73s2L
>>214
ちょっと笑った
216名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 21:28:18 ID:l7SSk4ue
hosyu
217名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 15:18:54 ID:AJgv5puO
ふたなり美貌の女水泳コーチのSSをずっと待ってます
218名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 19:02:37 ID:x7yTXHBy
なんかペニス袋、玉(を入れる)袋を装着する為のアタッチメント付きのスク水が思い浮かんだ
219名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 20:55:41 ID:AWl43E7x
すみません、前スレの後半を読み損ねました。
どなたか3スレ596さんの作品を
まとめサイトに補完していただけないでしょうか。
これほど興奮したSSはありません。
>3スレ596さま、ありがとうございました。
2203スレ596:2008/11/19(水) 21:39:17 ID:VVyZCTg/
>>219
過分のお褒めにあずかり恐縮です。
まとめwikiには中等部の2年目までupしましたが、近々最後までupします。
221名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 19:30:02 ID:PoyjDZPc
ほしゅ
てか二次創作のパロ妄想してたらここのチンコ重視な話になってしまった・・・
もうこのスレに脳が犯されてるな・・・
222名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 20:32:25 ID:XEwnpEop
先生! 女性で包茎手術を受ける人は居るんですか?
そんなのもったいないであります!

ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1136740944/355-395
この包茎姉妹の話が未完なのが非常に残念でなりません。
223名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 17:07:38 ID:2QfS3QKJ
>>222
ギャアアアァァァッ!?
前触れもなく恥ずかしい過去晒されちゃったよ!?
にしても、完結させたつもりだったけど中断してたか……
1年以上間が空いたけどちゃんと完結させた方がいいのかね、あれ
224名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 11:19:18 ID:LWwm7Ktl
恥ずかしい過去とは、このスレでは話を完結させずに放り出すことだ。
ということで
オネエチャン ツヅキマダー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
期待
225名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 13:15:09 ID:xppyXO5V
懐かしいなぁ2スレは俺好みねが沢山有って好きだった
氏の包茎妹もそうだし他にも部長さんとかお嬢様と使用人とか先輩後輩保守とかW
226名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 13:28:32 ID:7pVW9cO8
>>225
懐かしいww
あの頃の保守には笑わせてもらったなー
久しぶりに読み返すかな
227名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 21:44:32 ID:RYfZAadd
てなわけで
ttp://www33.atwiki.jp/futanari/pages/63.html
の続きをちょろっと投下

「で、次の段階に進むわけだけど」
「うん……」
「お姉ちゃんの真似しておチンチンを一心不乱に扱く、以上!」
「……ふえ?」
 いまだ意識が半分飛んでる妹の口から間抜けな音が聞こえてきたが、かまわずにギンギンに勃起している自分の包茎ペニスを握り締める。
 当初の計画では時間をかけてねっちょりたっぷりデタラメなH知識を教え込み、末永くあたし専用の肉どr……げふんげふん、セックスフレンドならぬセックスシスター?に仕立て上げようとしていたのだが、もはや我慢の限界だった。
 だってさ、極太包茎ペニスを勃起させた全裸の妹が目の前にいるんだよ!?
 しかも、臭いフェチに目覚めたのか瞳を潤ませながらあたしの包茎ペニスをくんくん嗅いでる姿を見せられて、これ以上射精を我慢するなんて無理無理!
 と言うか、今の今まで我慢してたあたしを誰か誉めろ!
 なんか、1年以上我慢してた気がするし!あくまでも体感的に!
「んっ、はぁ、あぁん……よく、みてなさい……んんっ、お姉ちゃんの濃厚オナニー……!」
 徐々に快感を高めていくなんてまどろっこしいことはせずに、最初から全力前回で扱いてしく。
 痛いほどに握り締めて擦っているのに、剥ける気配が微塵も無い包茎ペニスが我ながら頼もしすぎる。
 時折、先端のつぼみをぎゅっと握り締めると、皮の中に溜まっていた先走り汁がにゅるにゅると搾り出されていく。
 粘着性の高いそれを指に絡ませ弄んで、たっぷりと包茎ペニス全体に塗りこんでいく。
 表面がお湯から先走り汁にチェンジすると、てらてらとした光沢が出てなんとも卑猥だ。
 すでに腰の奥の方には煮えたぎるマグマのような存在感があり、裏スジは親指以上の太さまでぷっくりと膨れている。
 いつ射精してもおかしくは無い。だけど、暴発の恐れすら気にも留めず、ひたすらに快楽を求めて包茎ペニスを扱きたてる。 
228名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 21:45:25 ID:RYfZAadd
「…………」
 妹は無言。
 だけど、瞬きもせずにあたしのオナニーを、包茎ペニスを見つめる瞳には、飢えた獣のような貪欲かつ獰猛な光が灯っていた。
 きっと、妹の本性はその凶悪な姿をしている極太包茎ペニスにふさわしいものなのだろう。
 萎えていても尋常じゃない存在感を誇るその極太包茎ペニスのせいで、ことあるごとに好奇の視線に晒されていた妹は、すっかり内気でおとなしい性格になってしまった。
 だけど、もしも自分の股間のそれが、恥じ入るようなものではなく誇れるものだと知ったら?
 それを目にした女の子達が、自分がそれに貫かれることを想像して股間を濡らしていることを知ったら?
 化け物呼ばわりした娘達を、自分の好きなように陵辱できることを知ったら?
 脳裏に浮かぶのは淫靡な未来予想図。貪るように腰を振りまくる妹と全身白濁まみれで肉奴隷と化したあたし自身の姿。
 それが駄目押しだった。
「…………っ!!!?」
 声を上げることすら許されない暴力的なまでの快感が爆発した。
 おしっこのような勢いで次から次へと、包茎ペニスの先端から精液が発射されていく。
 止まらない。手の動きが、腰の突き出しが、射精が、何もかも。
 絶頂の高みから降りることができないのだ。
 それは想像を絶する拷問であり、同時に至高の快楽だった。
229名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 21:47:16 ID:RYfZAadd
「あは……あははははははは……あはは、あはは、あひ……」
 半開きになった口から乾いた笑い声が漏れる。傍から見ればさぞかしアホ面になっているに違いない。
 死ぬまでずっと射精が続くのかな?と本気で考えてたあたり、なんというか我ながら救いようが無い。
 まぁ、そんなことがあるはずもなく、十数秒ほどたっぷりと放出するとそこで打ち止めとなった。
「ふう、ふう……んっ、はああぁぁぁ……」
 大きく深呼吸。
 精液と一緒に出て行った魂を取り戻すように、何度もそれを繰り返すと、真っ白になっていた思考に色が戻っていく。
 充実感と喪失感がないまぜになった、射精後独特の余韻が胸の奥に堆積している。
 そのまま瞳を閉じて、ゆったりとそれに浸るのもまた一興だとは思うのだが、今は他にするべきことがある。
 息を整えながら、ぼやけた目の焦点を合わせて「それ」を見つめる。
 ……まぁ、見せ付けるようにオナニーして、盛大に射精したのだから、その光景は当然の結果ではあるのだが。
「……ごくり」
 無意識に唾を飲み込むと同時、萎えかけていたあたしの包茎ペニスが瞬時に硬さを取り戻した。
230名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 21:48:07 ID:RYfZAadd
今日の投下は以上
続きは1年以内には書き上げます
231名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 19:45:23 ID:UplykWmc
あの頃は良かったな・・・・
232名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 01:25:02 ID:qd18qvRa
>>230
え、えーーーっ?
こんな逸材の
(・∀・ ;)っ/凵⌒☆チンチン
があるというのに!

剥けないおちんちんだと、手で扱いても刺激が足りなくて妹だけ出せないかも。
フェラや挿入でも。
お姉ちゃんが出せるのはエッチな気持ちがもっと強いからw
後でより強い刺激を求めて床や机の角に押し付けたりしそうだ。
ても、太い上に今更やってもすぐ興奮して硬くなって上手くイかないかな。
それはそれで、また夢精が見れるお姉ちゃんには良しか!
一線を越えたら、逆にお姉ちゃんは太いのを咥え込まないと満足出来ないな。
「ずるーい、お姉ちゃんばっかりいっぱい出して」
「ごめんね。でもあんたも出せるようになるまでまた頑張ろうね」
こんなこと考えましたよ、ええ!
233名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 16:33:43 ID:TZ6rwtWs
剥けないなら皮オナすればいいじゃない
234名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 12:59:19 ID:ZMNe+suj
包茎治療器よ、とかいってキツキツのケツの切り身型オナホを渡してあげたい。
235232:2008/12/06(土) 03:20:48 ID:bszlqWm6
>>233
おちんちんの先端がキツくて剥けないだけでなく
亀頭と包皮がぴったりくっついたままで皮オナニーで擦れない。
先端の穴は小さく、亀頭に指や舌で触れることも出来ず
さらにその奥は外気にすら触れることもない敏感な部分である。
痴垢が詰まる隙間もない。
この姉妹のおちんちんがそんな汚いわけがない。
臭いと思わせたお姉ちゃんの勝ち。
妹のようにちゃんと洗ってなければ別だが。
それによって、妹にはよりエッチな体勢でオナニーして欲しい。
そうであって欲しいw

>>234
妹のおちんちんを模った極太バイブを渡せばイけるかな。
でも、もったいなくてそんなことしないかも。
236ケ゛ルケ゛の舞踏(1):2008/12/09(火) 19:42:26 ID:hxghfQVs
久方ぶりに誤爆
元ネタ判らないヒトはぐぐるべし

 双月堂の屋敷の何時か何処か。黒と赤(しゃく)の和服を着た日本人形が、
激しく首を振っていた。
「いやです! 嫌なのですっ!」
 人形、否、人形と紛うような小さな少女は、長い黒髪を波打たせながら声を
張り上げる。
「千代は堪えられないのですっ!」
 その少女――松平千代の前で、名の有る人間の側付きのメイドが、二人揃って首を傾げた。
「そうは申されましてもぉ」
「御気分が悪いのに放っておいたりしたら、私達が怒られてしまいますぅ」
 まるで当を得ないメイド達の様子に、千代は憤慨半分危機感半分の貌で、
キッと見上げて言葉をぶつける。
「そんなことを尋ねているのではありませんっ! 千代は帰ると申しているのです!」
「そうは仰られましてもぅ」
「せめて御もてなしをしてからお帰りいただかないと、私達のお仕事がなくなっちゃうんですよぉ」
「きぃぃぃぃっ……! この、この松平千代が、あのガサツなコ娘如きに敗れたりしていなければっ……!」
 千代はうつむいて歯噛みをしながら、先刻までの事を思い返し、それを急いで頭から振り払った。
成り行きで挑んだ『試合』に負けたことより何より、今はこの場を乗り切ることの方が先決なのだ。
「それとも、アレですかー?」
「私達では、御不満がお有りなのですかー?」
 口元に指を当てて問うてくる二人のメイド。短髪の方が清子、長髪の方が則恵という名前だ。
以前この屋敷を訪れた際、千代が憎っくき双月堂イバラに敗北を喫した時に、散々な仕打ちを
してくれた二人である。メイド長の指示の上でのこととはいえ、明らかに楽しんでいる様子で
自分の睾丸を責め嬲っていた笑顔は忘れもしない。
「あ、貴方達はっ人の話っを、聞いているのっですかぁっ!……けほっけほ」
 半端な息継ぎを挟んで言い切った千代は、肩を怒らせて二人のメイドを睨み付けようと―
―して、小さく噎せてしまった。それでも目だけは二人に据え直し、ぎょろりと視線に力を篭める。
「あーあー、大丈夫ですか松平様」
「ほらほら、お休みください千代様」
足りない上背からでは全く以って威圧感に欠けることは承知しているが、ここで折れては以前の二の舞。
無理を押し通してでもこの二人に勝たないと、先日を上回る屈辱を味わわされるに決まっている。
「しょうがないねー、あのお薬もって来よっか?」
「それならついでに、仁保ちゃん呼んで来ちゃおっか?」
(先回以上の陵辱……)
 頭に浮かんだそのフレーズにゾクリとしたものを覚えた千代は、慌てて目を閉じ
頭を振って、その考えを意識の隅に追いやるのだった。
237ケ゛ルケ゛の舞踏(2):2008/12/09(火) 19:45:37 ID:hxghfQVs


 真夜中も終わる頃まで先輩の「教育」につき合わされ、ぐったりとベッドに
沈んでいた仁保は、引き摺られるようにして清子にベッドから連れ出された。
寝ぼけたままで、とって還した清子を見送りながら白と薄い黒のメイド服に四肢を通し、角を過度な数だけ曲がって、
メイド達にとっての『外向き』の世界である廊下の繫ぎ目に出る。
「ですから私はもぐぅっ!?」
「なんなの?」
 たどり着いた先では、長く垂れ流した黒髪を揺らす少女が、奇声をあげつつ
則恵と清子に捕まっていた。
「あのー、何やってるんですか?」
 仁保はとりあえず、こちらに向いている則恵に訊いてみた。どうやらまだ正気は
保っていたらしく、返答はすぐに返ってきた。
「あ、仁保ちゃん、遅かったねー。お客様があんまりお行儀悪いから、ちょっとだけシツケてるんだよー♪」
 ニコニコと笑う則恵だが、その胸元で行われている行為は、仁保が見る限り
そうそう穏便なものでもなさそうだ。妙な予感はそのままにして、仁保はあらためて
視線を下げ、その場の空気を読もうとしてみる。
「あ……あの、た、たすむぎゅぅっ!」
 長髪の少女は、三人の中では上背のある則恵に後ろから羽交い絞めにされていた。
それでは清子は何をしているかと見れば、軟らかそうな灰白色のチューブに詰まった
何物かをゴキュゴキュと少女の口に詰め込んでいる。
「あのコレ、助けてーとか、言ってません?」
 自分よりもいくらか背の低い少女を下向きに指差し、仁保は眠たさにまとわり付かれたまま
尋ねる。状況は未だによく分らないが、二人の先輩が問題を起こしたのなら自分も
対処に回った方がいいだろう。そう考えた仁保だったが、はっきりしない思考は
あっさりと次の瞬間に覆されることになった。
238ケ゛ルケ゛の舞踏(3):2008/12/09(火) 19:46:43 ID:hxghfQVs

「そうなんだよ仁保ちゃぁん、松平様ってすっごいワガママなんだよー?」
「……我侭?」
「うんうん、この前なんて、お手伝いしますーなんて言っといて、お掃除も満足にできなかったんだよー?」
「ふむー」
 仁保が頷きかけたところで、目の前の少女がまた声を発する。
「ちょっ……!チヨはぞんな……ぶきゅ」
 しかし、その台詞は早々に断ち切られ、咽を通る軟体の音に掻き消されてしまう。暑い盛りのビールの如き勢いでそれを呑まされ、少女は無様な表情で悶えていた。
「そーでしょ、キンタマ様?」
「そーだったよねぇ、雌タヌキ様?」
「びっ……!?」
 メイド達が何気なく呼び掛けた二つの言葉。それを聞いた途端、千代の顔は蒼ざめ、背筋を引き攣らせて瞳孔を見開いた。
「あれあれー? 松平様は、自分の言ったことも覚えてられないコなのかなー♪」
「あらあらー? そんなんじゃ今日もお仕置きだよぉ、いいのかなー♪」
「ぶ、ぶひぃぃっ!」
 思わず絶叫し、鼻の穴から緑色をした粘液を噴出す千代。先日の記憶がいまや鮮明に蘇えり、千代は外聞を忘れて暴れ始めた。
「ねぇねぇ松平様?」
「げぇっ、な、何ですか……?」
 目の下に隅を、更に下には朱色の翳りを浮かせて、千代は咽を鳴らしてから問い返す。相変わらず片方は怪しげなチューブを持ち、片方は小さな体を羽交い絞めにしたまま、二人のメイドが千代を覗き込んだ。
「ちょっとだけお尋ねしたいことがあるんですけど、いいですかー?」
「いいですよねー?」
「下不ッ、わ、分りました、聞いて差し上げるのです……」
 頷く千代。この体勢で逃れることは最早できず、後はどうにかしてこの後に待つ苦難を減らすこと、そこに頭を集中させるしかない。
「私達はお仕事がありますからー、こっちの新入りさんに仕付けてもらおうと思うんですけどー♪」
「キンタマ様は、それでいいですよねー? 文句ないですよねー♪」
「えっ……」
「は? あたしですか?」
「そうそう♪ ほら、前に則恵ちゃんをお客様にして練習したでしょ?」
「あの時の清子ちゃんにしたみたいにすればいいんだよー♪ 簡単でしょー?」
 さりげなく呼び名が卑語に変わっていることをすら聞き過ごしたまま、千代は首を傾げて考え込んだ。
 目前に顔を出した二人のメイドには、以前の痴態をしっかりと見られてしまっている。あまつさえ、千代をペット扱いし――それを考えた時、奇妙な期待感が背骨を駆け下りたことに千代は気づいていた――玩具にするとさえ言い放った。
「す、済みません、少しだけ考えさせてください……」
 新人というメイドの手前、日常の仮面を被り直して、千代は更に頭を回(めぐ)らす。
今日も今日とて餌となる弱みを渡してしまっている以上、あちらが都合よく引き下がってくれることは無いだろう。その上で陵辱を逃れることはどう足掻いても不可能――
「分りました。この松平千代、謹んでそちらの御方の仕付けをお受け致します」
 ただの新入りならば懐柔するのも簡単なはずだ。そう考えた千代は、結論を出す前に、裏の意図含みの意向を口にしていた。
239ケ゛ルケ゛の舞踏(4):2008/12/09(火) 19:47:41 ID:hxghfQVs


 応接間の裏。とは言っても、無駄に思えるまでに部屋数の多い屋敷のこと、儀式の為に使われるという階上の大広間『歿奇の間』以外の名前は、仁保の頭にはてんでインプットされていない。
ともかく、普段使われる若干隠し間めいた応接の真裏に設えられた『仮眠室』に、仁保は千代を連れ込んでいた。
「じゃ、ちゃっちゃと済ませますか。ええと、チヨ様でいいんですよね?」
「ええ、左様で御座います」
 千代はと言えば、初対面の仁保の前ではあくまでしおらしさを装い続けていた。それというのも、いくら紹介で『我侭』だなどと言われたとて、礼節など為っていない二人の讒言だと言い訳をすれば、おまけの涙で十分に相手を落とせる自信があるからだった。
「あ、仁保っていいます、あたしは。先輩達のことですから、お伝えしてないんですよね?」
「これはこれは、御丁寧に有難う御座います……」
 黒と赤の和服姿で、深く腰を折る。黒く長い髪に隠れて見えないが、視線だけは相手を捕らえ続け、不審な動きを見せていないか、注意深く観察する。赤茶の癖毛を撥ねさせたメイドはひょこひょこと背筋を動かし、部屋の戸締りを確認しているようだった。
「じゃ、始めますか。今日はベッドは要らないし……ここでよし、と」
 招き入れた位置のまま千代の前に陣取った仁保は、いかにも有り合せらしい黒革の椅子を一脚引き出してくると、そこにドッカリと腰を下ろした。
「は、はい。あの、済みませんが、何を……?」
 自分の前に座り込み、同じくらいの目線の高さになったメイドに、千代は両手を前で揃えた姿勢で問い掛けた。そして、戻ってきた返事に、その白い頬の色が赤と蒼に交互に入れ替わる。
「仕付けって言ったら、やっぱり口じゃないんですか? まさか、そんな『大きいオトモダチ』好きしそうな体しておいて、経験ないー、なんてことありませんよね?」
「なっ……!?」
 こちらの瞳を見据えながら悪びれもせずに吐かれた台詞に、千代は刹那、目を剥いた。それでもどうにか平静を繕い、会話の方向を戻して早急にサヨナラできるように努力を続ける。
「あの貴女、何を言って……」
「へ? いやだから、郷に入らば郷に従え、ですけど」
 白と薄い黒の簡素なメイド服のままで、このメイドは自分に『口で仕付ける』と言った。両手を横柄に背もたれに掛け、足の裏を見せて股を開いたメイドの恰好からは、自分勝手な奉仕を要求している空気しか見てとれない。
「貴女にはお分かりでしょう? 大変不仕付けでは御座いますが、先程の使用人の方々は千代……私に対して、少々誤解を為さっているのです。本日は所用も無事済ませましたし、ご迷惑にならないうちに失礼させて……」
 千代はあくまでいじらしく、他家のメイドに向かって控えめな印象を与えるように考えながら演技に徹した。しかしその口上は、唾を吐くような仁保の言葉に無様に遮られる。
「何なんですか、いきなり? ここの関係者なら、それなりの対応をとって動かないと失礼なのでしょう? 子供だからってそんなことも知らないで済ませるつもりなんですか?」
「こっ、子供……!?」
 幼げな容姿の千代は、常日頃身に着けている和服と演技のために、実際の年齢は別にしてもかなり小さく見られることが多い。普段ならばそれを利用して相手の歓心を買い、自分の有利なようにその場を進めるのが千代のやり方であった。
「千代は子供なんかではありませんっ。何を理由にそんな……!」
 しかし、どうやら目の前のメイドには、この方法は完全に失策だったようだ。そう察した千代は咄嗟に反論を試みるが、結局のところそれは、自分を見事に窮地に追い込むだけであった。
「そうなんですか。それなら、粗相をした時の御詫びの仕方くらい知ってますよね? まぁ、やったことないんだったら、今からここで教えてあげますから」
 表情の読めない瞳に射竦められて、千代は不意に、フンドシの中の男根からニュルリと汁が這い出したことを、否応の無い強さで意識させられてしまった。
240ケ゛ルケ゛の舞踏(5):2008/12/09(火) 19:48:20 ID:hxghfQVs

 仁保は、目の前でびくびくと震える和服の少女に向かって、ぞんざいに足を伸ばした。
「なんていうか……地位と財産が余ると歪むのかな。性格って」
部屋に入る前に則恵と清子に聞いた処によると、この令嬢は双月堂家の分家筋にあたる松平という名を負った娘で、
イメージカラーそのままの黒さな猫被りと巨大な睾丸が特徴らしい。更に言えば、居丈高な気性の割に苛められるのを好み、それ故に分家として(仁保の名目上の主である)イバラに最も近い立場にあるのだそうだ。
「ほら、相手の服を脱がせることもできないんですか? それでも双月堂の家に属する位の有る人間ですって?」
言いながら、ついでのように伝えられた事柄を反芻してみる。
『あのねあのね、今の松平様って、清子ちゃんのお薬が効いてるんだよ♪』
『もう則恵ちゃん、あれってお姉さまのだよぅ。それでねそれでね、松平様のオチンボって、絶対にオボッキできないんだよ♪』
 ――相変わらず、二人の先輩メイドの言うことは要領を得なかった。それでも仁保が聞き取った内容はと言えば、
『あのお薬ってね、イヤらしいトコロを敏感にしちゃうのは良いんだけどぉ♪』
 どう良いのかは敢えて訊かず、仁保は黙って先を聞く。
『何かを間違ったらしくてね、オチンボを全ぇん然元気じゃなくしちゃうんだってぇ♪』
 要約すると、淫乱薬である割に体の積極的な反応を奪う、生殺し専用薬になってしまった失敗作らしい。おまけに固体化にも失敗して、何とも気味の悪い薄緑色に濁ったペーストになってしまった、とのことだった。
『そんなクスリ、使い様もなくないですか? 役立たずっていうか』
『うーん、でも今日は……』
「あ、あの、本当に、しないといけないのですか……?」
 脳裏に浮かんだ会話の合間に、か細い声が割り込み、仁保は頭を振って前を見た。先ほど部屋に連れ込んだ和服の女児が、握った両手を擦り合わせて背を屈め、自分を見上げている。
「聞き分けがないのなら、先輩達に任せてもいいんですよ? その方が楽できますし、あたしは」
「ひっ……!」
 軽く言ってやると、令嬢はビクリと体を震わせる。小さく撥ねたやはり小さな体から、淀んだワインの色をしたカーペットにぼたりと染みが落ちたのを、仁保は目ざとく見つける。
「なんだ、チヨだって濡らしてるんじゃないですか。ほらほら、早くしてくださいよ。次のお仕事を待ってもらって来てるんですよ? あたし」
 相手の反応が薬のせいだろうが、元来の性格なのかはこの際どうでも良かった。折角性行為を強要できるのだから、精々楽しんでおこう。昨日の疲れが未だ抜けない仁保は、面倒そうな動作で、事実面倒に思いながら、差し出した薄く透けた黒いソックスの足を振った。
241ケ゛ルケ゛の舞踏(6):2008/12/09(火) 19:49:13 ID:hxghfQVs



「あふっ、あふ……」
 突き出されたメイドの足。自分でも何故そんなことをしているのか理解できないまま、松平千代は仁保の生足を両手で捧げ持っていた。
「ふう……へぇ、なかなか巧いじゃないですか。おしとやかな見掛けの癖に変態なのですね、チヨは」
「んん……!」
 メイドは、何時からか千代のことを呼捨てにしていた。名前を呼ばれる度に腰をヒクつかせながら、千代はメイドの脚を抱くようにして顔を近付けている。
「ふぐうぅっ、にぱぁ……」
 苦い。重い。それらが合さって、ただ苦しい。
 そんな感覚に充たされながら、千代はあまつさえ、恭しく靴下を脱がせた足を嘗めしゃぶっていた。
「あぁ、そうそう。あたしとしても、これでボッキできる、かも」
 耳の近くで、ビチャビチャと鳴る音が卑猥だ。考えるまでもなくその音は自分の口元で鳴っているのだから、当然と言えば当然である。
「ぐふぅぅ、ひくうっ……!」
 まだ年端もいかない千代のこと、他人の男根を口に入れた経験とて、姉代わりの使用人のモノを戯れに含んだものしかない。その先にある足を味わうことなど、こなしたことどころか想像したことも無かった。
「はぁ、こういうのも案外良いものだね。……ちょっと、聞いてます? 嘗めるのもいいけど、いい加減もっと咥えてください」
 何とか口の奥に入らないように気を付けながら、仁保の足指の隙間に舌を差し込んでいた千代。その耳に、これまで以上に酷な命令が飛んできた。その意味を理解した瞬間、千代の尻の奥で、ずくんと何かが疼く。
「な、なにをっ……! あ、あんな脅しに屈しなければもがっ!?」
「屈しなければ、何ですか? チヨの股間がどろどろなの、ちゃんと見えてるんですけど」
 更に一瞬を沈黙で塗り潰してから反抗した千代の口奥に、仁保の足先がぐっと押し込まれた。唇の横にある薄い部分を無理やり押し開き、不味さよりも余程屈辱的な味にまみれた指が頬の内を充たす。
舌面のざらりとした感触に刺激されたのか、千代の口内を犯す仁保が、うっと小さく声をあげた。
「ぐむぅんんー!」
 野太い親指から薬指までを唇間に捻じ込まれ、千代は閉じた目蓋の端から紅涙を搾り出しつつ唸る。メイドは小指を挿入することまでは流石に諦めたようだったが、腹いせとばかりにグリグリと足を捻り、横に引き伸ばされて上下には閉じた口を抉じ開けてきた。
「あべっ、げっ、げぇっ……!!」
 砂を噛む、とはこのことか。千代は舌どころか、頬の肉、奇麗に並んだ歯の後ろ側までにまで他家のメイドの足の汚れを塗り篭められ、なんとか立てていた膝を崩して床に座り込んでしまった。
242ケ゛ルケ゛の舞踏(7):2008/12/09(火) 19:50:10 ID:hxghfQVs

 足をしゃぶられる。話には聞いたことのあるプレイだったが、やってみると存外――
くすぐったかった。
「んー、なんかあっちだけ興奮してない? これ」
 商売敵らしい家の令嬢に足を嘗めさせたところで、仁保としては特に感慨もない。生温い感触は確かに性感を刺激してくるが、ビクビクと体を揺らしながら自分の素足を咥えている千代を見ている限り、これ以上続けたとで相手を悦ばせるだけに思えてきた。
「んぶぅっ……くぶっ……! あ、あの、仁保お姉さま……?」
 何の因果か、足元に跪いている黒髪の女児は仁保のことを姉呼ばわりし始めた。使用人に対して主人扱いをするわけにもいかず、苦渋の選択でひねり出した呼び名だろうか? そんなことを考えながら、仁保はお座成りに千代に返事をする。
「何ですか、チヨ? その股間のデカタマが疼いて仕方ないんですか?」
 則恵と清子が見せてきた男根の目覚しい変化――そもそも生えてなどいない二人をしてあの効果を示させた訳だ――を思い出した仁保は、目の前の千代に処方された薬の効果にも、微塵の疑いを抱かずに問うた。
「あ、ああっ……! い、言わないでください……お姉さまのおみ足を嘗めっ、お嘗め終りましたら、急いで退出しますからっ……」
 千代の言葉遣いは、最早支離滅裂になっている。カーペットの暗い汚点(しみ)はジワジワと拡がり、仁保の座る椅子の足を濡らす程に大きなものとなっていた。
「何の為に奉仕しているか分ってます? あたしが気持ちよくないと意味ないんですよ?」
「ふ、ふぁいっ……」
 仁保と話すために千代が口を浮かせた足からは、甲と言わず指の股と言わず、モンワリとした湯気が立ち上っていた。足湯にでも漬けていたような温かさが仁保の股間にも伝わり、メイド服の下で男根を怒張させる。
下着の脇から突き出した亀頭が化繊地のスカートの裏に触れたことで、仁保の気持ちは固まった。
「手を出してください。最初はお口でって思ってましたけど、そんな汚い口でしゃぶられたらビョーキになっちゃいそうですから、あたしが」
「でっ、でもこれは貴女ぐぁぅひぎぃっ!?」
 千代はまたぞろ何かを言おうとする。しかし、仕事上の言い訳など聞く気もない仁保は、カーペットに残していた片足を上げて、無造作に千代の股間に振り下ろした。
「いゃ、ぎひゃっ、やべぇぇぇっ」
 そのまま、仁保は足をグリグリと捻る。先刻同じことを違う場所にしたような気がするが、足裏の感触は違っていた。
「やめっ……千代のっ♪ お姉さまの牝妹な千代のっ♪ ドデカっキンダマがっぁあっ♪」
 土踏まずのラインに嵌ってしまいそうな大きさの、弾力と質感のある塊が二つ。下着に縛られてでもいるのか、力を込めて踏みつけても逃げないそれは、まごう事無き千代の睾丸であった。
「ほら、早くそのちっちゃなお手手を貸してください。それとも、こういうコトバで言われないと、『わかんないんでちゅか』?」
「ひゃぁぁっ♪ す、済みませっ♪ お、ほぉっ……ぉ姉さまが、千代の♪ 牝キンをムギュムギュ♪ 踏まれるっ、からっ♪」
 千代の肉玉を潰す度に、その上の口からは姦しい嬌声が飛び出してくる。カチンと苛立った仁保は、千代の両手をムンズと攫(つか)む。その上で足先を小さな口に押し込み、開いた二つの手の平に自らの男根を押し込んだ。
243ケ゛ルケ゛の舞踏(8):2008/12/09(火) 19:52:01 ID:hxghfQVs

「むぶひゃふぅぅぅっぅ♪」
「んっ……♪ 凄い、汗でぬるぬるして気持ちいいっ……」
 先輩達言うところの淫乱薬の効果だろうか、ベタベタに汗ばんだ女児の手の平は、男根を擦るために造られたかの様に仁保の性器に馴染んだ。
足指を蠢かせて舌先や歯の切れ目の感触を楽しみながら、仁保は他人の手を使った自慰を躊躇いなく始める。
「ふぅうっ……。いい、これいいっ! こ、今度先輩達にも、頼んでみようかな……♪」
 ずちゅずちゅと不穏な音が響く股間からは、赤く脹れた男根の臭気が、擬音すら伴いそうな強さで漂ってくる。しかし、冬場の暖房の中で饐えた怒張を剥き出しにし、
しかも感覚を共有しない他人の手で擦る快感は、仁保の脳裏からそんな支障をあっさりと消し去る。
「ぶびゅうぅっ♪ ぼ、にぼおねぇさまのびゅっ、足でっ、おみ足でっ♪ めふ妹のギンダみぃっ♪ ごちごち♪ ごちごちぃぃっ♪」
 仁保が腰を振れば、必然的にその重心も激しく揺れる。その振動は仁保の足を介して直接千代に、正確に言えば千代の睾丸に伝わる。
グビョグビョと間の抜けた音をフンドシの隙間から漏らしながら、千代は容赦も思慮すらも無い陰嚢踏みの責め苦に喘ぎ続ける。
「はぁっ、はあっ! も、もダメ……」
 仁保はと言えば、足先と足裏に熱く濡れた感触を這い回らせ、更に唾液に紛う分泌物で男根を粘らせて、早々と絶頂を迎えようとしていた。
「ぶ、ぶひぃっ♪ ご、ごんなもの、じぃしし知ってしまってばはっ……むぐく♪ 千代、イケないコに♪ イケないベスっ♪ 牝いぼうどぶゅぅっ♪
んぃっ♪ にぃ♪ なっぢゃいまがっ、ぶっ♪ まぁ、す♪」
 仁保の下では、自分から牝妹と連呼した千代が、冷や水に漬けられた後の様な男根をぶりぶりと揺らしつつ官能に翻弄されている。
「ううっ……! こ、子供に掛けちゃう、ザーメンタップリぶっかけちゃうよ、あたしぃ……!!」
「い、イグのですっ♪ 仁保おべぇざまのヂンボずりじゅりじながらぁっ♪ デカキン♪ べぢょっ……ダマぁお♪ ぶまれでっ♪ 
踏まれぐへぇぇっ♪ イッぢゃぶぶへびゅぅうぅー!!」
 椅子の上、それから床の上。
それぞれで天井と地面を向き、相手の顔など見もしないままで、二人は殆ど同時に射精をした。
互いの手と足を自慰に使った浅ましさも、男根と、あるいは睾丸とで感じる喜悦に嗚咽している間には関係が無い。
「はーっ、はー、よかったぁ……。こういう部屋だと、オナニーもし易くて、いいなぁ……」
「イッ♪ イッで♪ イッでじまいました……♪ 卑しい牝妹は、使用人の足に弄ばれて、気をヤッてしまいましだぁ……♪」
 そして、責めた方責められた方の両方が、最後に一つだけ、肝腎なことを忘れていた。
 極限の刹那に千代の口から抜け落ちた足が、好き勝手な感想を吐き戻す二人の間で、ハンマーのように振り下ろされる。
「はー、余計疲れたー、結局……ん?」
 ゴズン、という、杭を打つような音。
「……ぃぃぃいいいいいいいっぎゃぁぁぁああああああっ……♪」
 ほとばしる絶叫。度重なる踏み潰しですっかり肥大しきっていた睾丸に、
裸の足、つまり何の緩衝材も無い踵が、重みに引かれるままに突き刺さったのだった。
「……あ。やっちゃった、か……」
「あ、ああぁ……! で、出てますっ……♪ ぶびぃ♪ ぶびぃって♪ めしゅじるがぁ♪ 千代の臭ぁい牝汁がぁ……♪」
 フンドシなどとうに滲み通り、他家の応接間のカーペットを男根の分泌液で汚していることにまで
気を回す余裕もなく、千代は仁保に両の手首を攫まれたまま、がっくりとこうべを垂らした。
244ケ゛ルケ゛の舞踏(9):2008/12/09(火) 19:52:46 ID:hxghfQVs

 夕刻。オウマガ刻。千代は、まるで本当に悪魔に遭ったかのように震えながら、双月堂の家を後にした。
 儀式の後、初めて千代を捕まえた二人のメイドはそこにはおらず、千代の体に足の味を刻み付けた新入りメイドだけが、慣れない様子で見送りに出てきていた。
「そ、それでは、失礼させて、いただきまぅ……」
「あれ、これ以上もしたくないんですか? あたしは別に……」
 和服の少女は暫しの間、憎っくき双月堂家の勝手口で硬直する。
「えっ、ええ!? い、いえそれは……」
何のことは無い。
足先で散々に嬲られた咽がごろりと詰まり、千代は咄嗟に答えることができなかったのだった――






いじょ。おつかれさまでしたのだ
245名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 20:09:04 ID:hxghfQVs
>226
保守職人はいないのか と訊いてみるテスト

>232
どーせなので数年後にむきかた講習やってくれんかな とか――
自分だけ(ねーちゃんにいれまくってるうちに)むけた妹が
おねーちゃんもきもちよくなってほしいの とか言ってリアル善意で
シャワー流しこんだり手桶の中でほぐしたりでねーちゃんちんちん調教しまくり
――みたいな

>224
むかーし抜粋だけ乗っけたブツもオール乗せないと恥ずかしい過去?
246名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 20:24:17 ID:hxghfQVs
>168
ねくたーを寄越せ

>232
それか
ねーちゃんのせーえきふぇ地になった妹が自分で覚えた方形オナテクで
毎晩しぼりに来るようになりましたネタとか

あかん頭がとまらんので落ちるわ
247名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 19:39:52 ID:Nt2XB4w1
作品投下されたのに誰も感想言わないってどーよ?
>>236
GJ
248名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 22:49:07 ID:MkaUP2Cu
>>247
俺の琴線には触れなかったからスルーした
249名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 23:36:41 ID:nFgQUTXb
>>247
俺も元ネタわからないし、ぐぐるのも面倒いからスルーした。悪気はない。
250名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 02:07:47 ID:EDZcqMa1
>>247
元ネタわからないし明記もされてないし
251247:2008/12/14(日) 09:53:13 ID:uYZen/Q7
>>248->>250
そういう事か、失礼した
Rom専に戻る
252名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 01:59:06 ID:LdpjFfhj
ふたなりというだけでもかなり極まったジャンルなのに、更にその中で細分化されていく。
フェチというのは本当に人の数だけあるものだなあ。
253名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 03:37:02 ID:gK3sYz4Y
>>246
おい、しっかりしろw

SM板の包茎男子は奴隷にされるスレに
余った皮にピアスを付けさせられるというネタがあったが
女性のはデリケートだから剥けて擦れないように先端にピアスするのもありかな。
アクセサリーとして広まるかも。
勃つと当たって痛いから、ふだんからそんなエッチなこと考えてるはしたない女
じゃありませんというアピールにもなるか。
254名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 13:07:03 ID:H4AiEziI
朝立ちのときかわいそうだろw
255名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 20:06:12 ID:5OB1JzkB
男・ふたなり・女もの
男 -好き→ ふたなり -好き→ 女 -好き→ 男
みたいな三角関係とか、もしくは
みんなそれぞれが好き(女は両方OK)
とか。

ふたなりオナニーもの
オナホール、バイブ、アナルバイブ同時使用
256名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 03:34:54 ID:jIZ5Ocvq
女学園に入学した生徒。そこで会長に一目ぼれ。
家柄・才能・運動・絵・音楽など全てにおいて完璧な・・・
学校の寮(生徒の10%ほどがいる)で、同じ部屋になる。
会長をお世話しようと思ったけど何もさせてもらえず。
その理由とは・・・
ある日会長がふたなりなのを見つけてしまい
会長をいいなりに出来る権利を得たが使わず、ただお世話させてもらうだけ。
そこで会長の性欲処理をしまくり虜にして
257名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 06:28:40 ID:e7sGOSdp
 部活動をしている生徒以外はあらかたいなくなった学校の、その教室。
 一組の男女が、なにやら勉学の場にふさわしくない雰囲気で対面していた。
 髪の長い、カチューシャのようにリボンを付けた少女は、両脇の机に手をついて、膝が震えて今にも落としてしまいそうな腰を支えている。
 辛そうに息を吐き歯を食いしばって、正面にいるにやけた少年を涙目で睨んでいた。
 その甘い吐息を顔に受けている少年も少女の背丈に合わせて前屈みになり、少女のスカートから覘く肉棒を前後に擦っている。
「あ、あんた、んっ……、あんたねぇ……!」
「怒った顔も可愛いな。ほら、こうすると腰がびくびくしてるぜ」
「はぁうっ! ちょ、や、やめなさいよぉ……! うっ!」
 抵抗しようにも、少女は股間から生えている肉棒を擦られると、信じられない程に身体から力が抜けてしまう。
 今も不意に隙を突かれて、この男に股間をまさぐられ、恥ずかしい部分を勃起させてしまった。
 男の大きくごつい手で、たまに自分がするよりも手慣れた擦り方をされると、肉棒からたまらなく甘い刺激が子宮まで蕩けさせてしまいそうだった。
 少女のようなふたなり女性のためのカウンセラーから、こういう感度に関しては男性と同じで個別差があると聞いてはいたが、自分はかなり弱いほうなんじゃないかと思う。
「んなこと言っても、気持ちよさそうな声出してんじゃん。またあんときみたいに射精したいんだろ? 遠慮するなよ。俺がお前のチンポをシコシコしてやるからさ」
「そんなこ……っ! やぁ! そ、そこまでさわる……なっ! んあっ! あっあっ!」
 少年はまた少し屈み込んで、空いている手を少女の陰嚢に沿え、二つの玉を軽く包み込んだ。
 一際大きい声を出して、少女はガクガクと膝を笑わせた。今すぐふりほどいて走り去りたいのに、身体がついてこない。
「あ、あんたなんかに、い、言わなきゃよかっ……んっああっ! ほんとに、やめっ、んっ、ないと、お、怒るわっよっ!」
 声を弾ませて、今出せるありったけの強気を少年に向ける。少年は無邪気にへらへらと笑って意に介した風もなく、少女の快感のツボを突いて反応を楽しんでいるようだ。
 そもそもが二日前に、この少女――六宮いくみがこの少年――夛田誠治に相談をした事が発端だった。
258名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 06:32:38 ID:e7sGOSdp
 いくみと誠治は、幼馴染みとまではいかないものの、腐れ縁で中学高校と何度か同じクラスになっている。家も自転車を使えば割とすぐに行けるような距離にあり、たまに互いの家で遊ぶような仲だ。
 明るく快活ないくみは、自然とクラスのまとめ役になりやすいが、大胆な行動と勝ち気な性格に長く付いていける友人はそう多くはなかった。
 誠治は何事もそこそこ流してやる性格で、いくみの強引なポジティブさに辟易することはあった。しかし何故か息の合うところもあり、
 一緒に居て楽しく、いくみが暴走しそうな時は抑え役になるのも、優越感――歪んだ気持ちだと誠治も自覚しているが――を感じられて長く付き合えている。
 何よりも容姿が好みである。中学二年まで短髪だったいくみは、柄にもなく年頃の少女らしい「彼氏がいない」事を悩んでいたようで、「私ももう少し女らしくなるわ」と言うと髪を伸ばし始め、
 クローゼットには実用性重視の服に並んで可愛い服が増え始めた。
 素が良いので化粧はあまりする必要は感じられなかったのだが、一度恐ろしくケバイ顔をして登校して来た日に、男からの意見としてアドバイスをしたらほとんど化粧をしなくなった。
 ……ように誠治からは見える。
 今ではその髪は背中まで伸びており、ぼんやりと遠くを見て晩飯のおかずでも考えて口を開かなければかなり男受けしそうな容姿になっているが、性格まではまだ変えられずにいるようだ。
 高校に入ってから一年とちょっと。片手に収まるくらいには男と付き合ったそうだが、どれも長続きせずに別れている。
 誠治とは彼女彼氏の関係になったことはない。誠治もいくみを彼女にしたいと思ったことは一度や二度ではないが、友人として付き合っていく内に、
 もしそんな関係になっても自分程度の男では、いくみは手に余るのではないかと思うようになっていた。
 互いに信頼を持っていると自覚はできるが、恋人として付き合ってみて今の信頼関係を壊すよりも、今のままでいたほうがいいと誠治は思う。
 傍若無人、とまではいかないが、人使いの荒いおおざっぱないくみよりは、もう少しかわいげのある尽くしてくれそうな子がいい。
 高校に入ってから、そんな子が現れた。大人しく気遣いのある楚々とした性格、おっとりとした顔に髪も腰を越えるくらいに長い。よく例えで言う大和撫子という言葉がぴったり当てはまるような少女。
 その桜田紀子は男子から入学当初から人気があり、高嶺の花とされていた。
 一年ではクラスが別で、姿を見れたらその日は他の男子と一緒にアイドルの話をするように紀子のこと「彼女にしたい」と実行に移せない夢物語をファーストフードで話していた。
 そのときにいくみにもファンがいたことを知り、意外だと誠治は思わず感じた。長く付き合っていたから忘れていたが、黙って見ている分には紀子にも劣らない少女だ。
 よくクラスで話している誠治を羨ましがる男もいたが、いくみの評判に傷が付かない程度に彼女の粗暴さを冗談交じりに話していた。
 何がきっかけかは知らないが、いくみと紀子が仲良くなり、それを通じて誠治も紀子と話すようになった。
 二年に上がってから紀子と同じクラスになって、以前よりもよく学校外で遊ぶようになり、いよいよ誠治も紀子にアプローチをするべきかと思うようになってきた。
 いつも一緒にいるいくみが邪魔だなと思う回数も増えていった。そんな自分に驚くこともある。
259名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 06:34:02 ID:e7sGOSdp
 そして二日前、いくみが大事な相談があると、誠治の家に来た。恐らく少ない男友達の中では一番信頼してくれているのだと嬉しく思った。
 いくみの悩みというのは、中学以来の恋話であり驚いた事に、いくみは紀子に恋をしているというのだ。
 そして紀子に気が無いようにみえた誠治に、応援と協力と悩みを話して気を楽にするのを期待して家にまできたのだった。
 誠治は裏切られたような気がした。
 そこでとある事が起こり、いくみと誠治は喧嘩をして、今日やっと仲直りしたハズだったが……。
「ほら、いくみ、前みたいに派手に射精してみろよ。あんときゃすごかったなぁ。お前の射精でシーツぐしょぐしょになって大変だったんだぞ」
「ば、ばかぁ……! そんなこと言う……なぁ。んっくっ! あっあっ、だめ、こ、こする……な。そこもぐにぐにするなぁ……!」
「『そこ』ってキンタマのこと? ここ揉むとチンポがビクビクするぞ、そんなに気持ちいいのか?」
「うっ……、んっあっあっ、そこほんとに……だ、だめ……んぅっ!」
 相談の肝が、女を好きになる事と、いくみがふたなりである事だった。
 途中までなんだか上の空に聞いていた誠治は、急にいくみを虐めたくなり、口八丁でいくみのその陰部を見せるように仕向けた。
 中学の頃海に遊びに行ったときには、男のように股間は膨れていなかったハズだ。そういう特殊な身体を持った女性がいるとは知識として知っているが、実際には見たことがなかった。
 恥ずかしそうにスカートを捲り上げるいくみの股間はやはり、どう見てもグラビアアイドルの水着の股間のそれだった。
 いくみが言うには、男よりも伸縮性が高く構造も大幅に違うため、脱いでも普通の女性と見た目は変わらないのだという。
 態度には出さなかったが自暴自棄になっていた誠治は、その実際を見せて貰わないと協力できない、と、嫌われて絶好されたらそれまでだと適当な言葉を並べた。
 いくみは真っ赤になって今にも殴りかかりそうになったが、俯くと自ら股間をまさぐって肉棒を勃起させて陰嚢も見せてくれた。
 男のそれよりも肌触りの良さそうな色をしており、誠治はそっちの気はなかったが、いかにもな美少女のパンツからはみ出て屹立するペニスとぶらさがる睾丸のギャップに酷く興奮した。
 ちなみに着やせするのか、服の上から見るよりも胸も結構大きい。中学から高校にかけて、水着姿で確認済みだ。
260名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 06:34:47 ID:e7sGOSdp
 すぐに股間を隠したいくみの側に寄り、半ば無理矢理近くで見せてもらう。なんだかよく分からない気持ちになって誠治はいくみのペニスを、自分の一物を扱うようにしごいた。
 最初こそ強く抵抗を受けたが、身体をぐったりと誠治に身を預け、いくみは甘い悲鳴をあげてほどなく射精してしまった。
 あの勝ち気ないくみが、快感に身を震わせて喘ぎ果ててしまった事に更に興奮をし、このまま襲ってしまいたかったが理性が押しとどめた。
 自分が何をしているのか自覚したのと、女性特有の甘ったるい体臭と生臭い精液の匂いが混ざって、具合が悪くなってしまったのもある。
 その後、起き上がったいくみは視線も合わせず何も言わず、のろのろと身繕いをして家を出て行った。
 次の日は挨拶もしてくれなかった。
 その次の日の今日、いくみから放課後に残るように言われ、二人きりになって「何か言うことはないの」と詰め寄られた。
 恐らく、誠治に謝らせる機会を、わざわざ用意してくれたのだろう。ここで謝れば一昨日の事はなかったことにして今までと同じに友達として付き合ってくれるのだろうという、
 昨日から謝ることもせず何もしなかった意気地無しの誠治に対して親友のいくみからの出血大サービスなのだ。
 隣同士の椅子に横座りして正面を向き合い、三十分ほど二人とも黙ったままだった。微動だにしなかった。
 誠治は、いくみの思わぬ告白をして、詰め寄った。あまりに驚いて誠治の行動にいくみは抵抗ができず、今の状態になってしまったのだった。
「俺、いくみが好きだって分かったんだ。だから、いいだろ?」
「き、気持ち、言いわけ、……な、い、あっあっ!」
 こういう時は玉砕覚悟で突き進んだほうが良いと、恋人が出来た男友達から聞いている。
 正直自分でもどうかと思うが、純粋にいくみを好きだという気持ちと性欲がセットで溢れ出した結果、脳みそが勝手に身体に命令して一昨日のシーンを再現をした。
261名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 06:35:27 ID:e7sGOSdp
 好きだと言われて、顔を真っ赤にして慌てふためくいくみに抱きついた。いくみも一番に信頼している、時には男らしいところに旨が疼くこともある男に抱きしめられて、柔らかい抵抗しかできなかった。
 混乱する頭で誠治の匂いを嫌な物ではないと思っていると、唐突に股間に触れる手の感触。
 ドキドキしていた胸が更に高鳴り、何故か手慣れた様子の誠治のせいで、恥ずかしい部分が更に恥ずかしい状態になってしまった。
 そして今である。誠治は執拗にいくみの肉棒を擦り、我慢しきれないペニスが出したカウパーを亀頭や竿に塗りたくりしごいてる。二つの睾丸を手のひらに乗せコリコリと柔らかく揉みし抱かれ、
 普段なら一発ぶっ飛ばしているところだが、いくみは快感に酔いしれて逃げることもできない。
 誠治の告白が本当なのだろうか、紀子に対する悩みをどう思っているのかなどの疑問も快楽に蕩けていく。自然と媚びたような細い声が出てしまう。
「はぁ、はぁ、あんっんっん〜! ほんとに、もう、だめ、だめぇ……!」
「俺の手でしごかれて気持ちいいんだろ、いつでも出していいんだぞ」
「やだ、やだぁ、あっんあっあっああっ! だめ、出ちゃう、うっうっ! やめっ、やめぇ」
「好きな女には気持ちよくなって欲しいんだよ男ってのは。こんなチンポ勃起させてても、いくみは可愛いよ」
 本音で可愛いと誠治は思う。
 結局、誠治はいくみが好きだったのだ。いくみの悩みを聞いて裏切られたと思ったのは、いくみが本気で紀子のことを好きだと分かったから。
262名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 06:36:23 ID:e7sGOSdp
 今まで男と付き合っていても、その話を端的に聞かされていれば、いくみがその男に惚れているのではないと分かった。
 関係を壊さないで友達として付き合えると思っていた覚悟も、いくみの本気の恋愛の姿勢をみせられてあっけなく無くなってしまった。
 二日前にあんな事をしでかして、頭を冷やしたつもりだったが、湧き上がる情動がまたも同じ過ちを犯してしまっている。不幸中の幸いと言えば決死の覚悟で告白できた事だけだ。
 そして今いくみは誠治の手の中で、ペニスを震わせ誠治にしがみついて口を半開きにしている。場合によっては男もぐいぐい引っ張って物事を進めるいくみが、
 ほとんど思考停止になって肉棒と睾丸からの快感に支配されていた。
「あっあっああーっ! だ、だめぇっ! 出ちゃう! 白いおしっこ出ちゃうぅ!」
 どびゅっ! びゅるるっ!
 爪を思い切り誠治の肩に食い込ませて、中腰でガクガク痙攣しながらいくみは絶頂し、射精してしまった。
「うあっあっあああ! 出る、出るうぅ! こ、こんな、あっああっ!」
 そのいくみの様が異様に愛おしく、射精をしている間も誠治は手コキを続けた。睾丸をぎゅっと掴むとまたいくみは大声をあげて射精した。
「んあっんあっ! だめぇ、ぎゅって、ぎゅってしないでぇ、ひぐっ! うあっああー!」
 びゅるるっ! びゅくん! びゅくん!
 ずるずると誠治の身体からずり落ちて、ハの字に足を曲げお尻を付いた。誠治の手や床、椅子や机にいくみの大量の精液がどっぷりと付いている。
 いくみは片手だけ誠治にしがみついて、うつむきながら身体で息をしている。長い髪がばさばさになって、どれだけ快感に溺れていたかを示していた。
「二人とも大丈夫!?」
263名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 06:37:07 ID:e7sGOSdp
 横引きのドアを開けて駆け込んできたのは、件の紀子だった。
「どうしたのいくみちゃん具合でもわる……い、の……?」
 床に座り込んでいるいくみと、前屈みになっている誠治に近寄るった紀子は、目を大きく開いて固まった。
 俯いて全身で息をしているいくみ、半分捲られたスカートから見える股間には、半立ちのペニスがびくびくと蠢き白い液体を垂れ流している。
 何かやばい事を見られたと顔に書いてある、手を白い液体に塗れさせた誠治。
 委員会で帰りが遅くなり、帰る前に忘れ物を取りに来た紀子は、聞き慣れた女友達の悲鳴に教室に飛び込んだ。
 その結果がこれだったのだが、なにやら色々な状況が一気に頭の中に飛び込んできてとりあえず「性的な事」とだけは認識できた。
「ご、ごめんなさいそんなつもりじゃ……!」
 爆発するように顔を赤らめ、友人の二人が何故だとか女のいくみにナニやらとかそういう事も考えられずにとりあえず現状は退散するのが吉と、
 紀子は足を絡めそうになりながら教室に入ってくるのと同じ速度で出て行った。
 夢中になっていて分からなかったが、日差しが傾いて薄暗くなり始めていた。
 やっと息を整えたいくみが、誠治の制服の袖を握りしめ、いつもの強気な視線に涙をためながら誠治を見上げた。
「あんた、責任、取りなさいよね……!」
「あ、うん……」
 あまりにも色々絶望的な状況なのに、そのやりとりは互いにいつもの空気を取り戻しつつあった。
264名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 06:38:14 ID:e7sGOSdp
おわり。

続きが書けるとしたら年越えるかもしれない。
265名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 15:36:25 ID:VtB2tXiT
>>257-264
GJ! 見られちゃったけど、どうなることやらwwwwwwwww
266名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 23:44:25 ID:I/6b0aaA
GJ!
俺のツボにドストライクだ!
267名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 00:58:43 ID:M04Yg64R
GJ!
268名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 03:42:48 ID:jHfwBwWD
ふたなりが珍しい存在の話がもっと増えてほしいな。

>>254
朝立ちなんかしません(良家のお嬢様)・・・まっかっかな嘘
擦れて漏らさないように就寝前にはみんな抜くんだろう。
オナニーは恥ずかしいことじゃありませんよ。
怠ると朝パンツの中が本当に恥ずかしいことになるんですよ。
寝る時はノーブラ+ノーピアスですな。

>>255
>オナホール、バイブ、アナルバイブ同時使用
一体化してパンツのように穿くように出来ていて、立ってと脱げないとか?
269名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 09:50:08 ID:rn6/vEVM
パンツの裏地にワームホールがあり、
ふたなりっ子が人前でボッキしてもちんこがワームホールに納まるので
バレないが、ワームホールの出口はアヌスの正面なので
このパンツを着用している限りボッキイコールセルフアナルファックになるシステム
270名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 01:28:06 ID:VK9XCUgK
>>269
ワームホールが子宮から外向きについてるのは見たことあるな
フルボッキすると膣からちんこが出てきて必死に隠し通すというオチだった気がする
271名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 14:08:40 ID:goAjr0T9
>>270
オデット姫思い出した
272名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 02:08:32 ID:crnPGFdP
ティムポを、自分の女の子に入れて隠すのがいいかもなと
一歩歩くごとに感じちゃうみたいなw
そして中で勃起して子宮口を突いてしまうとかさ
273257:2008/12/23(火) 04:53:01 ID:QHiHvgv6
つづき
274257:2008/12/23(火) 04:53:41 ID:QHiHvgv6
 あれから一週間が経った。
 いくみは誠治に対しては普段と変わらず話しかけるが、紀子はあからさまに態度が変わった。
 態度が変わったと言うと悪い言い方だが、話しかければ普通に接してくれても、いつもよりも踏み込んで話してこない。
 他の友達と連れだっていくみと誠治とあまり接したがらなかったりする。
 しかし紀子から二人に話しかけたり、あのことについて噂も耳にしないという中途半端な避け具合は世間擦れしていない紀子故なのだろう。
 鈍感な誠治は紀子の態度に安心しきっていたが、いくみは誠治以外の人がいない場所では目にも明らかに落ち込んでいた。
「紀子のヤツもう大丈夫なんじゃないのか」
 未だ高嶺の花ではあるが、誠治は友達である紀子を呼び捨てにしている。紀子が呼び捨ての友達の仲に憧れているからだ。
「ばっかねぇ! ……意識されてるのバレバレじゃない。だからあんたってヤツは昔っから……」
 ここからまた延々と愚痴が始まる。竹を割ったような性格だから、滅多に愚痴を言うことは無いし言うのも極限られた友達の間でだけだ。今回の事は相当堪えたらしい。
 二人はいくみの家に向かっていた。あんなことが二度もあったのに、二人きりになる空間によく呼べるものだと誠治は感心すらした。
「なぁ、今日は何で」
「来ればわかるわよ」
 誠治の言葉を切り捨てて、どんどん先を歩いていく。当たり前だがまだ怒っているには違いない。
 何度か遊びに来ているいくみの家は、夕方の終わりも近いのに明かりは付いていなかった。共働きだから今日はまだ帰ってきていないのだろう。
 誠治は臆することなくいくみに続いて玄関に入り、靴を揃えた。いくみは一階リビングの灯りを点けるとすぐに玄関に戻ってきた。
「あ、鍵閉めといてね」
「おう」
 それだけ言うとスカートの後ろを抑えて階段を上がっていった。
(ん? そんなことするヤツだったか)
 見た目はああなのに女らしい振る舞いをあまりしないいくみは、誠治の前だとよりぞんざいになる。誠治を男とは思っていない風もあった。それも誠治がいくみを諦めていた理由の一つだ。
 階段を上る時にいくみのパンツを拝むのは割とあり、すっかりそのありがたみを忘れていた。やはりああして隠して貰った方がドキドキするものだと、誠治は心中で両手を合わせた。
 いくみの部屋はシンプルで、物はそれなりにあるが飾りっけはそれほどない。性格を表していて使う用があるものが中心だ。色遣いは大人しめのピンクやオレンジなど目に痛くならない程度に可愛げがある。
 少しだけあるひらひらのついた掛け布や、意外だが大小ぬいぐるみが数個あり、初めて入ったときは「まあコイツも女か」と誠治は思った。
「んで、どうするんだ。ただ遊びに来させた訳じゃないだろう。どうやって紀子にうまく説明するかだが」
「ん……、ちょっと待ってて」
 さっきからいくみはベッドに腰掛けて携帯を弄くっている。仕方なく誠治は用意された座布団にどっかりと座った。
 しばらく部屋にはカチカチとボタンを押す音だけが響き、一つのため息がして、携帯のヒンジが小気味良い音を立てて締めくくられた。
「で、どうするんだ? 俺は正直に言って貰ったほうがありがたい。俺が悪いんだから」
「別に、もうそれはいいから」
275257:2008/12/23(火) 04:54:14 ID:QHiHvgv6
 携帯をベッドに放り投げたいくみは、自分のつま先を見つめていった。
「へ? いいってなんだよ」
「いいから、ちょっとそっち向いてて。着替えるから」
「外出るよ」
「いいわよ、いちいち面倒臭い」
「はぁ、よくわからんな」
 これは誘っているのだろうか? いくら今まで男女関係無い友達として付き合ってきて、恥じらいもある程度は捨てられてしまった仲とはいえ、レイプまがいを二度までしてはっきり告白したのに。
 (多分)両親の帰りは遅く、女の家で二人きりで、着替えるのに部屋にいてもいい。
 この三つのキーワードが誠治の頭の中で踊る。スカーフを取る音、ボタンと爪がかち合う音、シャツを、スカートのジッパーの、
 ――三度目は無いハズだ。
 ここでまた性欲に負けて何かしでかしたら、それこそ警察を呼ばれても仕方ない。いくみの事だから、もしかしたら誰にも言わない事もあり得るが、同時にいくみとは一生縁を切られてしまうだろう。
 それだけは勘弁してもらいたい。あんなタイミングだが告白した返事はまだ無い焦りも合わさり、誠治は必死になって身勝手な欲を抑えた。
「もうこっち向いていいわよ」
 眉間を指で押さえて邪念を振り払い、出来る限り普通の顔で振り向いた。
 窓の縁に手をかけ寄りかかったいくみの白い肌は、夕日に染まって美しかった。
 柔らかな曲線を描いて肩から胸、腰から脚へ。海に遊びに行った中学の頃や、高校の水泳の授業で見た頃よりもずっと、丸みの帯びた体つきになっていた。
 腕や太ももは丁度良い肉付きで、胸はやはり制服の上からでは想像できない大きさだった。グラビア女優のように大き過ぎず、しかし体型から思いつくよりもワンサイズ大きい、拝み倒しても触りたくなる胸。つんと上向いた色の薄い乳首。
 誠治は絶句していると、いくみが視線を外したまま言う。
「責任、取るって言ったわよね」
「……えっ」
「今日、両親帰って来ないから」
 両親は帰って来なくて、女の家で二人きりで、裸である。
 つまりあんな酷い事をしたのに、願いは成就されたということか。
「勘違い、しないでよ。紀子にあんなところ見られた上に、一週間もあんな態度されたらもうダメじゃない」
 …………。
「誠治あんた、私の事、好き……なんでしょ。私もあんたのこと嫌いじゃないし、告白されたのは嬉しかった。まぁ……無理矢理されたのは、あんたそういう馬鹿だって知ってるから、許してあげるわ」
 試されていたのだろうか。それは今も?
「私、今まであんたのことキープなんてしてなかったし、してたとは思ってない。一番の男友達だった。でも、今回の事許す代わりに、私があんたを好きになるようにしてみなさいよ」
 首筋まで真っ赤になっていくみは震える声で、しかしあくまで強気な口調は保っている。
 そういうことか。誠治が思っていたように、いくみも信頼してくれていた。いくみの性格もあってここ最近はギリギリ生かされていた。こういう駆け引きは嫌いないくみがそこまで決心したのは、他でもない関係を壊した誠治自身の責任だ。
276257:2008/12/23(火) 04:55:28 ID:QHiHvgv6
 いくみも誠治同様ギリギリだったのだ。きっと怖くて親や友達に話して誠治と距離を離したかったかもしれない。
大声で泣き叫んで罵倒したかったかもしれない。今まで積み重ねてきた信頼が崩れて、しかし残りの一欠片でいくみと誠治を繋いでいた。それはいくみの強さでもある。
 紀子との深い関係も望めない今、昔からのよしみでとりあえず誠治を条件付きで選んであげるということだった。
 イエスかノーか。それ以外の返事も言い訳もいくみは許さないと肌で分かる。
 その上で断っても、絶交の痛みだけで済む。破格の譲歩だ。恐らくだが、いくみはそういうヤツだ。
「いくみ……俺」
 誠治は立ち上がって両手でいくみの肩を包む。細い。
 いくみは震えは取れないものの、正面から強く見上げてきた。
「俺はいくみが好きだ」
 断れる訳がない。
「いいの? 私、普通じゃないよ。ほら」
 いくみの視線を追うと、さっきまで無かった股間の曲線に、禍々しいペニスが勃起していた。
「男子と同じで、興奮するとこうなっちゃうの。気持ち悪いでしょ。病気じゃないから取れないのよ」
 つまりいくみもそれなりに興奮してるということか。
「気持ち悪くない。俺、お前のソレみて結構興奮してるんだぜ」
「変なの。私あんたの事、今は親友としてしか見れない。でもあんたが好きだっていうから」
「それでもいい。俺を好きになってくれるように努力する」
「…………」
 いくみの容姿や裸を見て性欲のための一過性な気持ちでないことを示すために、言葉に力を込める。
「わ、私、その、セックスって知ってるけど、よくわかんないから。……任せる」
 視線を外して、熱いため息を付くいくみ。
 初めてだったのか……。こればかりは本当に意外だった。今まで付き合ってた男全員とヤッたとは思わないが、少なくとも初体験はとうの昔に済ませているものだと思っていた。口にも顔にも出すまい。
 誠治はキスをしようとゆっくりと近づけた顔を、いくみの手で抑えられた。
「キスは、恋人になってからよ」
「な、なんだよそれ。おかしくないか?」
「気持ちの問題よ。あんた、自分の立場分かってるの? ぷっ……クスクス」
「んだよったく。くっ……ははっ」
 互いに手を身体に触れあい、おでこをくっつけて笑い合う。途端に緊張した糸が切れ、空気が和らいだ。
「ほら、あんたも早く服脱ぎなさいよ。私ばっかり恥ずかしいじゃない」
「ああ、すまん」
「私がじっくり見ててあげるから」
277257:2008/12/23(火) 04:56:04 ID:QHiHvgv6
 ゆっくり誠治から離れて、ベッドに座りにやにやと視線を絡ませる。
「ばっ、お前デリカシーってもんがないのか」
「男が細かいこと気にしない。ほら」
 誠治は後ろを向いて、焦っているつもりもないのにせかせかと服を脱いだ。
 無難な色のトランクス一枚になって、昨夜の自分に感謝する。誠治はたまにブリーフ派なのだ。その内にボクサーパンツデビューもする予定だ。
 怖々と後ろを向くと、いくみは既にベッドに入って背を向けていた。掛け布団が半分めくれて無防備な白い背中とそこにかかる黒髪が色っぽい。
 黙ってベッドに膝をかけると、いくみの肩が少しすくんだ。
「横、いくぞ」
「うん……」
 こちらも見ずにこくりと頷く。
 いくみに並んで、布団をかけるとこれからどうしていいか分からなかった。
 思っていた以上にやりづらい。誠治もいくみも布団から顔しか出してないから、身体の位置がわからない。
 AVみたいに掛け布団無しではダメなのだろうか。
 キスは無しだから胸を揉んで入れるだけでいいのだろうか。
 あの時の反動で、出来るだけいくみを傷つけまいと思うと、何も出来ない。これではただの添い寝だ。
「どうしたの?」
 いくみが顔を傾けて、不思議そうにこちらを見る。
「あ、いや。と、とりあえずこっち向けよ」
 そうだ、女の上に乗らねば。AVの知識で正常位のイメージを思い出す。
 いくみがごそごそと向きを変えるのと同時に、いくみの身体の上に覆い被さった。
「えっ」
 いくみが不意を突かれた声を出して、すぐに表情を固める。誠治も似たような顔をしているだろう。緊張と、怖がっていないというポーズ。
(キスはダメなんだよな……)
 誠治は首筋に軽く吸い付いた。白い肌が唇に心地よい。汗で湿り気を帯びており、甘い体臭でむせかえりそうになる。
 そして触りたくて仕方なかった胸へ。右胸に手を置いて軽く掴む。手の平に柔らかな肉と乳首の固い感触だけで、誠治は気持ちよくなる。
 男は自分の身体を刺激されなくても、女性の柔らかな身体に触れるだけで気持ちが良いのだと初めて知った。
「あっ、ん……、はぁ、も、もうちょっと優しく」
「あ、ごめん」
「うん……」
 聞いたことのない、甘い声。口と手と耳、それだけの刺激で誠治は射精しそうになるくらい勃起していた。
278257:2008/12/23(火) 04:56:36 ID:QHiHvgv6
 起き上がって両手で胸を揉む。テクニックなど分からないから、とりあえず見よう見まねで円を描いたり、乳首を摘む。
 いくみは口を押さえているが、反応は悪くない。さっきよりも息が荒く、甘い体臭が強くなっている。
「はぁ、んっ! あっ、んっんっ。ね、ねぇ」
「なに?」
「わ、私、元彼と長続きしなかったのって、あんたの言うとおりに、んっ、髪伸ばしたから、かも」
「なんだよ今更。自分の性格の不一致をひとのせいにすんな」
 こんな時に他の男の話をされて、苛ついた誠治はきゅっと乳首を摘んだ。
「あうっ! まさか、あんたとこんな風になる、はぅんっ! あっあっ、なる、なんて。んあっ! ちょっと、恥ずかし〜い! 舐め……んくっ!」
 そうかコイツは自分の反応を見られるのを恥ずかしがって、空気を逸らそうとしてるのか。
 気付いた誠治は勢いに任せて乳首に吸い付いた。汗と何かいくみの味がして、感覚的に甘いイメージの味だった。猛烈に感動する。
「やっ、そんなに舐める、な。んっあっあっ、はぁ、はぁ、音、立てないでよぉ。んっふぅっ!」
「んっ……。こんな時に男の話なんかするからだ」
「……うふっ。ごめん〜」
 今までにない、恐らく誰も聞いたことのない色っぽい声と表情。そして今のような艶を含んだ微笑みは、誠治の欲を満たすのに充分だった。
「こっち、触るからな」
「いちいち言わなくても、んあっ!」
 横に移動した誠治はいくみの胸から腹に指を滑らせ、股間に触れる。
「ガチガチになってんじゃん」
「ば、ばかぁ……んあんっ! だめ、そこ弱いの、はぁっ、あっあっあっ!」
 いくみのペニスをしごきながら表情を観察する。目を閉じて枕に口を押しつけて声を殺そうとしているが、やはりここは敏感なようで胸を愛撫している時よりもずっと生の喘ぎ声だ。
 時折身体全体をひくつかせ、ぎゅっと枕にしがみついている。
「いくみ、可愛い」
「う、うるさ、あんっんっんっ! あ、だめ、そこだめ、誠治ぃ、んっんんん〜っ!」
 玉袋の陰に隠れているいくみの秘唇に、誠治の指がとうとうたどり着いた。
 ペニスの固さとは反対に、ふっくらとして強く触れると壊れそうな肉ひだが既にじっとりと体液でぬめっている。
 乳首ごとたぷたぷと揺れる乳房に吸い付きながら、おぼつかない指で陰唇をなぞり陰嚢を手の平で擦る。
 本音としてはいくみのそこに挿入して射精したくてたまらないのだが、二度の失敗でなんとか愛撫を続けられた。
 拙い愛撫でも痛くならないよう心がけているのが良かったのか、いくみは全身を揺らして喘いでいる。
「んあっあっはぁ、はぁ、んくっ! な、なんか、誠治慣れてるぅ。あっあっ! な、なんでよぉ」
 非難がましく潤んだ目で睨んでくる。対等だと思っていた男にこうまで翻弄されてしまうのが悔しいのだろう。
279257:2008/12/23(火) 04:57:13 ID:QHiHvgv6
「なんでって、俺だって初めてだけど、お前を気持ちよくしようとして……。い、嫌か?」
 見上げる誠治の少し自信無さげな顔、誠治らしからぬ健気な台詞に、いくみはキュンと今までにない胸の締め付けを感じた。
「い、嫌じゃない。も、もっと、して……誠治」
 真っ赤な顔を更に熱くしていくみは顔を逸らした。やばい、今何か言われたらぐしゃぐしゃに泣いてしまいそうだ。
「んっんっんーっ! い、いいっ! そこぉ、あんっあんっあっあっ! やっそんなに擦らないでぇ!」
 言葉とは裏腹に腰を手の平に押しつけてくる。
(ってことは良いってことだよな。もしかしたらこのままいけるかも)
 誠治は起き上がってもう片方の手をいくみのペニスに添えた。案の定今までよりも強く背を逸らして感じている。
「あっあああっ! なんっで、うっあっああっ! ひうっ! やだ、やだぁ! んっんっんっ!」
「気持ちいいなら素直に声出せよ。ほらっ、ほらっ。チンポもマンコも気持ちいいんだろ? どんどん濡れてくるぞ」
「ばか、ばかっ! あっくっ! んふぅううっ! あっあっあっああっ! き、気持ち、いい、気持ちいいぃ!」
 猫なで声でいくみは告白した。今までしたオナニーでは得られなかった快感が全身を襲う。理性では声を抑えきれなかった。
 対して誠治も、暗さになれた目でいくみの全身を見て興奮と半ば感動すらしていた。
 布団の中で自分の下に屈して、汗ばんだ全身をピンク色に染めて妖しく身体をくねらすいくみが美しくもいやらしかった。
「ほらっ、どこが気持ちいいか言えよ。もっと気持ちよくしてやるからさ」
「あっあっ、そこ、うっあっ、そこぉ」
「そこじゃわかんねーよ」
「ち、チンポも、キンタマもマンコも気持ちいいのぉ! はぁ、あっああああっ! シゴくの強くなったぁ! んっああっあっ! ま、マンコももっと、もっとぐちゃぐちゃにしてぇ!」
「イキそうなんだろ? イクときはイクって言えよ、ほらほらっ! 女チンポから射精しちまえ!」
 裏筋を重点的に擦り、男のそれよりもツルツルした感触の陰嚢を手の平でぎゅっと押さえつけて、溢れてくる愛液でぬめる秘唇を二本の指で強く擦る。
 激しく上下する巨乳がぐっと逸らされ、いくみが息を詰めた。
「うっうう〜っ! あっぐっ、出る、出る出るぅううっ! だめだめだめぇえええっ!」
 ビクンッ! ビクンッ!
 びゅるるるっ! びゅるびゅるびゅるっ!
 教室でしたときよりも、もっと大量の精液がいくみ自身の身体にかけられる。
 誠治の目にも明らかに、イッてがくがくと痙攣するいくみを追い打ちするようにペニスをしごき続け射精を促した。
「だめ……っ、だめぇ……っ! うっ、あっ、あっ……っ!」
 迫り上がってくる快感に胸を押し上げられ、いくみは息が出来なかった。頭の中が真っ白になってただ快楽を享受するだけの肉になる。
 誠治が手を離してからも、焦点の合わない瞳でいくみはしばらく痙攣し声にならない喘ぎ声を発していた。
 あの凛とした強気のいくみが、あられもないしょうたいをあらわしている。初めて女をイカせた誠治は充足感に浸る。
280257:2008/12/23(火) 04:58:35 ID:QHiHvgv6
 そしてもう自分のペニスのほうは充血しすぎて壊死してするのではないかというくらい勃起している。
 兎にも角にも一発抜かないと死んでしまう。
 暗くて見えないが、挿入するには充分のハズだ。
「もう、いいよな、いくみ。いくぞ」
 再び手を這わせて股間の位置を確認する。大体このくらいとあたりを付けたところで、細いいくみの指が力なく制した。
「はぁ、はぁ、ご、ごめ……。もう、ちょっと、この、まま……」
 えー。
 そんな虚ろな目で言われると余計にヤリたくなる。
 いくみは枕に手をあてて促した。怒りにも似た感情を腹の底に押し込めて誠治は寄り添い、いくみの頭を撫でる。
「ん……っ。誠治ぃ……」
(あーもー! この小憎たらしいのに可愛いヤツだな!)
 ほとんど力なく誠治に柔らかい肉体が抱きついてくる。腕の感触、乳房の感触、お腹の肉の感触。
(か、勘弁してくれ……)
 先ほどのいくみのように泣きそうになった。



思ったより筆が乗ったので。
つづきの本番は奇跡が起きれば年内に。
281名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 20:39:03 ID:crnPGFdP
>>273-280
GJ! 男Xふたもいい感じにかけてるじゃん。
ティムポもマムコも大満足させちゃって・・・
紀子はどう出る?www
282名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 14:24:18 ID:kGFExL3i
GJ!
なんかもう紀子いらねんじゃ・・・・・
283名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 14:55:13 ID:hbpXV8e0 BE:1102594649-2BP(0)
やべぇ……直撃した
責任とってくれ
というわけでGJ!
284名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 15:00:29 ID:WLVJfA9D
なぜそこで紀子もふたなりで3Pを考えない
285名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 17:49:16 ID:146/6k3Z
挿入まだしてないのか
286名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 01:24:01 ID:mZ2xdpb9
>>268-272
危険日や子供が欲しいときは自分のをマンコに挿入
安全日は自分のをアナルに挿入

女性のおちんちんは本当に好きな人の前では剥けやすくなって
その時に初めて剥いてもらうものだが、友人に迫らるのを拒めず
女同士で剥けるわけない筈なのに剥けたーなんてどうよ?

逆に結婚初夜までおちんちんは剥かないって人も居るな。
287名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 03:51:05 ID:uR/sy+ns
>>286
ふたなりエロというより、ギャグかフリークスにしかみえない
288名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 17:22:49 ID:nvdARnAd
圧縮きそうなので、一応保守。
289名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 17:17:46 ID:WLi0sabR
ふたなりって絶倫が多いけど、賢者になったりするんだろうか
290名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 17:33:03 ID:PBuH7ij/
後付モノとかお嬢様とか重いストーリーがあると、よく虚無感に苛まれてる描写は多いな
でもやめられなくて更に落ち込んだり
291名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 04:32:20 ID:gihIXjQG
年越してしまったわけだがやっぱり新年はふたの甘酒を飲むのが習わしですよね
無礼講で子供も甘酒に興じると。
そして毎年やんちゃな子供たちが主賓であるふたの甘酒を直で出してもらいたくて
おいたをしてしまうのが恒例ですね
292名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 14:31:07 ID:YSG3xwgj
超巨根なのを気にしている女の子と、
その子よりは小さいけど一般的に見たら巨根なのを自慢にしている女の子の話ってどうかな。
トイレかなんかで自慢げに見せびらかそうとしたら…みたいな。
いや俺は書かないけど。
293257:2009/01/05(月) 22:44:00 ID:sriukwx/
つづき
294257:2009/01/05(月) 22:44:33 ID:sriukwx/
「なんか自分でしたときより気持ちよかったぁ」
 惚けた顔でしばらく息を整えていたかと思うと、柔らかい体を絡ませて抱きついてきた。
 普段のいくみの素行から考えると、目を細めてぐりぐりと額を押しつけてくるいくみは子猫のようにとてつもなく可愛い。そしていくみをもっと自分の手で汚したくなってくる。
「俺もそろそろ、いいか?」
「ん〜? あ、ああ……。ごめんごめん」
 いくみは苦笑して身体を離した。これからが本番だと思うと身体が自然と強ばり少しだけ逃げたくなる。
 誠治がトランクスを脱ぐともうパンパンに腫れた一物が姿を現した。
「うわっ」
 思わずいくみは小さく悲鳴をあげ手で口を覆った。
「形はほとんどお前のと違わないんだけどな」
「でも……その、私のより大きいし、なんか赤黒くてゴツゴツしてる……」
「お、男のは大抵こんなもんだよ。いくみのはなんつーか、形同じでも女性器って感じがするな」
「そ、そう」
 二人とも恥ずかしくて顔を赤くした。いくみのペニスは陰嚢も含めて色は他の肌色に近く、皺も少なく触り心地が良さそうな質感である。
 玉袋で少し隠れた秘裂に亀頭をあてがうと、いくみは驚いて少し腰を引いた。
「ご、ごめん。ちょっと、怖い」
 気弱な瞳。またちょっと震えている。
 誠治は自分を抑える意味も込めて、いくみの髪をゆっくりと撫でた。
「優しくするから、な」
「う、うん……。あ、もうちょっと下……」
「ん、ああ」
 こうなったら格好付けも何も無く、下手な失敗はしないよういくみの陰唇の間を目をこらして確認する。
(こんな小さな穴に入るのか?)
 柔らかそうだが自分の亀頭と比べると不安になる小ささだ。亀頭を孔にくっつけ、腰を前に進める。
「んっ!」
「だ、大丈ぶ」
「い、いいから、そのまま」
 腰を進め先っぽがほんのちょっとだけいくみの肉に包まれただけで気持ちよかった。少し落ち着いていた射精感がまたぞろ湧き出してくる。
「いくぞ」
「んっ、んううううっ! うあっ!」
295257:2009/01/05(月) 22:45:16 ID:sriukwx/
 一旦亀頭を全部埋め込んで、いくみが痛みで抵抗する前に、両手でいくみの腰を掴んで一気に根本まで押し込んだ。
「いっ、いたいぃ〜……!」
 歯を食いしばって枕に顔を押しつけている。ぎゅっと瞑った目端から涙がこぼれ落ちていた。
 誠治は初めて味わう膣肉の柔らかな感触といくみの泣き顔に征服欲を激しく掻き立てられ、一片の理性で射精を猛烈に我慢していた。
 このままがむしゃらに動いて中に射精したい。男の根本的な本能に頭の中が染まっていく。
「う、動くぞ」
「やだぁ、まっ、待ってぇ」
 そんな涙目で言われると余計に鳴かせたくなる。
 いくみは身体を固くして震えているのに、膣内は誠治のペニスを舐めるように蠢いている。
「俺も、ちょっとヤバいんだけど。いくみの中気持ちよすぎ……」
「やだ、まだダメよ、うっ……まだ痛いんだからぁ」
 二人は違う意味の涙声でしばらく押し問答する。さっきまでの甘い空気を保つ余裕など二人ともなかった。
 どのくらい経ったかなんて分からないが、体感で十分くらいは目の前のおっぱいと、汗ばんだ肌に長い髪が張り付くいくみの可愛らしい顔を出来るだけ見ないようにしていた。
「もう、いいよ、動いても」
「わ、わかった」
 いくみが相当痛みを我慢しているのと同時に、誠治も色々な面で格闘していた。なるほど男は報われないのだなとセックスしているのにエロくない事を考えて、こみ上げる快感を我慢する。
 ゆっくりと腰を引き出して、再び埋める。いくみが悲痛な顔をして声を漏らすが、これより先はいくみにも我慢して貰わねば。
「うっ、くっ、んっんっ」
 とうに掛け布団は無くなっていることにいくみは気付いていないようだ。誠治もそんなことは気にしていられず、AVやエロ漫画みたいにはならないもんだとか、いつになったらいくみの痛みが取れるのかとか、射精したいとか射精したいとか射精したいとか。
「はぁ、はぁ、い、いくみ……!」
「んっ、誠治ぃ、す、好きに動いて、いいよ」
 辛そうにいくみが微笑む。
 徐々に腰を振るのにも慣れてきて、誠治は言うとおりただいくみの肉を貪るように腰を使った。
「はぁっ! あっあっ! はや、いっ! んっんっんんっ!」
 体液でぬめる膣肉は、自分の乾いた手で擦るよりも気持ちよく腰が抜けそうだった。何よりあのいくみを組みしだいて喘がせているという征服感。
 白い喉や小刻みに揺れる乳房、下腹をペチンペチンと打ついくみの勃起ペニスさえ可愛く見えてくる。
「俺、いくぞ、んっ、いくみ」
「うん、いいよ、うっ、はぁ、はぁ、誠治、んっあっあっ」
 いくみの両脇に手を着いて射精に向けて更に腰を振る。いくみが両手を誠治の背中に回してぎゅっと抱きついてきた。身体全体でいくみの熱さと柔らかさを感じ、誠治は我慢した分の全てをいくみの中にぶちまけた。
「んああっ! な、中にぃ、あっあっ、熱いのびゅくびゅくしてるぅ、うっんっああっ……」
296257:2009/01/05(月) 22:45:49 ID:sriukwx/
 胎内の異物がビクビクして熱い体液を注ぎ込んでくる感触に、いくみは不思議と幸せな気持ちになる。
 こうして密着していると互いの胸やお腹が呼吸で上下して押し合い、改めて他人と繋がっている実感が湧く。
「はぁ、はぁ、あっんっ、ま、まだ出てるぅ、んんっ」
「す、すげぇ気持ちよかった。いくみは?」
「ば、ばか。まだ、痛いに決まってる、でしょ、はぁ、あっくっ。あんまり動かないで、あ、ちょっと」
「じゃあ、こうしたらどうかな」
 誠治は身体を起こして少し元気のなくなったいくみのペニスを擦り始めた。
「え、あんっ、やめ……あっ! なかもまたおっきくぅ! んあっ! だ、男子って一回で終わるんじゃ、ないの」
 確かそういう風に友達から聞いていた。なのに誠治のモノは中で少し小さくなったかと思ったらすぐにムクムクと大きくなり始めた。
 股間の鈍い痛みとペニスからの快感がない交ぜになって、いくみはさっきとは違う意味で余裕がなくなってくる。
 一方誠治は射精の余韻もそこそこに興奮が冷めやらず、一発出したので余裕すら出てきた。
「こうすると痛いのマシになるだろ」
 慣れたもので、いくみのペニスはすぐにまた勃起してしまった。誠治よりはサイズは小さいものの、充分な大きさでこちらのペニスも射精したそうに尿道から涎を垂らしている。
「だめって、いっ、言ってるのにぃ! あんっ! やっ、あっあっあっ! しごきながら、なんて、んあっ! は、恥ずかしぃい!」
「でもいくみのチンポしごくと、マンコの中ビクビク締まるぜ。こっちも良くなってきてんじゃないの?」
 誠治の言う通り、ゆっくりした動きなら痛みも抑えられ、むずがゆくなるような感覚が下腹部から全身にのぼってくる。
 でもそれを言うのは恥ずかしいし悔しいので、いくみは口をつぐんで自然に出てくる声を押し殺した。
 その反応を肯定という意味に取ったのは、長い付き合いの誠治故だ。意地っ張りないくみの照れ隠しの反応。
 勃起を保ったまま何度も何度も丹念に膣内を擦るのは意外と労働作業で、中出しした精液のぬめりに加え愛液も溢れて二度目じゃなかったらもう射精してしまっているところだ。
「ふぅっ、うっうっうっ! んんっ! あっうっ!」
「気持ち、いいんなら声出していいんだぞ。俺しか聞いてないんだからさ。
「ばっ、か。そんな、あんたの、言いなりに、なんて、あっあっあっ! いきなり、激しく、んあっ! やだっ、やっ、あっあっあっ! ずるいぃ! んあっあっ! きもちよくなっちゃ、ううっ!」
 まだ苦しげな気配はあるものの、小刻みに腰を動かすといくみは身体を痙攣させて抑えきれない快楽を感じている。
 あれだけ強情ないくみが、ペニスをしごきながら腰を振るだけでこんな風に好き勝手に乱れさせられるのは異様に興奮する。
 快感だけでなく、荒い息づかいと互いの体温、ベッドの軋む音が二人を盛り上げていく。
「ほら、どこが気持ちいいのか教えた通りに言えよ、いくみ」
 責められながら甘く囁かれて、いくみは得も言われぬ悪寒が背筋を走る。無意識の被虐の悦楽が、誠治の言葉を逆らいがたくさせた。
「あんっ! あっあっ! おっ、おチンポも、おマンコもぐじゅぐじゅになるぅ! うっうっああっ!」
 我ながら酷い言葉を口にする。いくら今なんだかおかしくなっているとはいえ、惨めで涙が出てきた。
 追い詰めるように腰を突き上げながら誠治が指示すると、いくみはいやいやと幼子のように頭を振った。
297257:2009/01/05(月) 22:46:22 ID:sriukwx/
「もぅ、んあっ! そ、そんなことい、言わせ、ないでぇ! あんっあっあっ!」
「言、え、よ!」
「ひうっ! そんなっ、はげしっ、激しくぅ! わ、わかっ、たからぁ! あっ! いくみマンコを、誠治のおチンポで、んっ! も、もっとズボズボしてくださぃ! あっあっあっ! いくみの、女の子おちんちんも、もっとシコシコしてぇ!」
 淫らな自分の言葉にゾクゾクする。もっと辱めて欲しいと思う自分は本当の自分じゃないと快楽に浸りながら必死に否定するのに、何故か自然と口から卑しい言葉が出てくる。
「ほらほら、イケよ。やらしい勃起チンポから射精しちまえ!」
「んっうっ! だ、だめぇ! もういくみのお、おチンポミルク出ちゃうぅ! あああっ! イクッ! イクぅううっ!」
 びゅるるるるぅ! びゅくん! びゅくん!
 いくみは鋭い絶頂に脳を焼かれ、ぐっと足を伸ばした。誠治の手の中でビクビクといくみのペニスが震え、自らの顔から胸まで白濁液が降りかかる。
「あぐっ、出る出るぅ。もうし、しごいちゃだめ、せーえき、うっ、止まらないよぉ。うっ、ひっ! んううっ!」
「俺も、またいくぞ」
 再び細い腰をがっちりと両手で固定し、がしがし腰を使う。蕩けたいくみの表情同様、誠治もペニスから溶けてしまいそうな快楽を膣肉から与えられていた。
 ぶつける腰と腰の間にねっとりと体液が粘るほどにいくみは漏らしていた。
 子宮口を激しく亀頭に叩かれ、息が詰まりそうになる。
 強気に結んでいる口も澄ました目も今やだらしなく半開きになり、発汗も激しく全身の穴という穴が開き切りそうな感覚に陥る。
(なにこれ、なにこれぇ!)
「あっあっあー! すごい、すごいぃ! んあっあぁあっ」
「イけ! イッちまえ!」
「うぁあっ! イクッ! 射精しながらイクぅ! んあっあああっ! いっ、イクイクイクぅうううっ!」
 陰嚢がきゅっと締まり、激しく揺さぶられるペニスから先ほどと劣らない量の射精が派手に射精される。膣も誠治のペニスから精液を絞り取ろうとぎゅっと締め付けてきた。
「ううっ、俺も……っ!」
 びゅるびゅるびゅるぅうっ!
 子宮口に密着した尿道から熱い精液を直接注がれ、温まった身体は先の絶頂よりももっと強い快楽で敏感な神経を刺激した。
「あっあっあっ! お腹の中に精液入ってくるぅうっ! ぐちゃぐちゃの精液子宮にぃ! んううっまたイク、またイクぅうううっ!」
 全身に広がる大きな波のような快感で、ガクンガクンと痙攣に現れ、色気とほど遠い嗚咽を喉から吐き出させる。
「あっ、ぐっ、ああっ……っ!」
 恥じらいもプライドも何もかも剥がした生の反応を見て、誠治は射精の余韻の中で充足感に満たされていった。
 いくみはそんな思考できる余裕もないくらいに、処理できない快感に脳を狂わせていた。
298257:2009/01/05(月) 22:47:11 ID:sriukwx/
 まだじわじわとした心地良さが身体全体を支配している。頭がふわふわとして、普段の冴えた思考ができない。それでも相手の身体の温かさも相まって、底抜けに幸せな気持ちだった。
 呼吸も整ったあとしばらく二人は黙って抱き合っていた。真っ暗な部屋の中、やっと恥じらいが戻ってきて、何を言うにも躊躇われた。
 髪を撫でられるのが気持ちよく、いくみはそれだけで満足できた。そのうち誠治の手が止まる、疲れて寝てしまったようだ。
(うふふ、寝顔意外と可愛いじゃない)
 愛おしさが込み上げてくる。そんな気持ちを誠治に持つのは初めてだった。今まではたま〜には頼りになる基本単純バカの放っておけない男友達なだけだったのに。
「今は特別なんだからね」
 数秒、唇を合わせる。温かなものが胸に広がる。
 気持ちよかったし、何より大切にしてくれている心遣いが伝わってきた。あまり認めたくないが、自分の中に新たな発見もできたし。
 とりあえずは合格、といったところか。

 休日。清々しい空を廊下の窓枠が切り取っている。
「ほら、ちゃっちゃと歩きなさいよ」
「はいはい。なんだっつーんだよ」
 身体まで合わせたというのに、いくみの態度は何ら変わるところなく誠治は相変わらず面倒ごとにかり出されていた。
 あの直後、真っ赤な顔で「まだ恋人って訳じゃないんだから、調子に乗らないでね」と念を押されて可愛い奴だなと思っていたが、どうも本当にまだ彼氏としては認められてないらしい。
 女というのは恋人でなくともセックスできるのだろうか。ピュアな誠治には理解しがたい。かといってあの身体にも抗いがたい。
 思いつきで行動するコイツに、今日は何をやらされるのか。
「付き合ってる訳じゃないんだから、恋人みたいにデートの相談してたら変な噂立てられるでしょ」
 あくびが途中で止まる。
「は?」
「だ、だから、今週末にどこに行くかって言ってんのよ! ほら、屋上に行ってからよ!」
 大股でずかずかと先を歩くいくみの耳は真っ赤になっている。
 何もかも順番が逆になってしまっているが、こういうのも悪くはない。
 誠治は苦笑して、いくみにおいていかれないように、流れる黒髪の跡を追った。
299257:2009/01/05(月) 22:48:20 ID:sriukwx/
コンドーム付けようかと思ったけどエロ重視中出しで。
次回からは紀子編&完結編で。
300名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 23:51:08 ID:dDZdjDm4
GJです


この直後に投下するのはかなり無謀だが、書いてしまったので以下投下。
淫魔とか出るので、苦手な方はスルー願う。
301付きっ娘な世界の話:2009/01/05(月) 23:52:45 ID:dDZdjDm4
とある女子高の昼休み。
リコは友人たちの赤裸々な性体験の話に付いていけないでいた。

理由は、彼女がキスまでしか経験のない処女、というだけでは無く。
たまたま親しい友人の殆どが、付きっ娘(ペニスの付いている女性)で、
リコがノーマル(ペニスの付いていない女性)だからでもある。
自慰こそ片手で数えるくらいは経験あるが、ペニスの感触などわかるはずもない。
だからリコはこの手の話題になると、どこか疎外感を感じていたのだ。


「リコ、こんな噂、知ってる?」
話しかけてきたのはリコにとって数少ないノーマルの友人、サキだ。
彼女は細かな幾何学模様の描かれた紙片を見せ、これを枕元に置いておけば
自分が付きっ娘になった夢を見られるのだという。

どんなオカルト、都市伝説なのか。どこぞのファッション誌のパワーストーン並だ。
一人で試すのが怖いから、今夜一緒に(勿論各々の家でだが)試して欲しいというサキ。
私は道連れか。…ふと、先ほどの付きっ娘たちの会話を思い出す。

「挿れてる感触って、たまんないよねぇ」

どうせくっだらないオカルト、夢でも見れたらラッキー、と思い直し、リコは紙片を受け取った。
302名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 23:53:58 ID:dDZdjDm4
その夜。眠っていたリコは目蓋に眩しさを感じる。

「━━の感触、試してみたい?」

耳元で囁かれる感触に、おぼろげに目を覚ましたリコ。
眩しさの原因は、枕元の紙片だ。幾何学模様が紫色に点滅している。
いつもの寝室は同じ紫に淡く光っている。
ベッドの傍らに人影。顔がよく見えないが、シルエットからして女性だろうか。

その女性は、囁き、見つめてくる。「これは夢。貴女が望む、夢」と。
綺麗な瞳をしていた。吸い込まれそうになるくらいに、妖しく輝いている。
リコは頭にもやがかかってきた。これは夢、という女性の言葉が脳の中で反響する。
だから、その女性が『誰か』に似ている事を、認識できなかった。

「エッチな事、したい?」…頷く。
「気持ちよくなりたい?」…頷く。
「おちんちんの感触、試してみたい?」……頷く。

満足そうに笑みを浮かべ、その女性━━サキュバスは、「脱いで」と言った。
303付きっ娘な世界の話:2009/01/05(月) 23:55:28 ID:dDZdjDm4
全裸になり横たわったリコ。同じく全裸のサキュバスはリコの全身を、
ゆっくりと指で撫でていく。肌に触れるかどうかのタッチで。
もどかしい穏やかな心地よさ。髪も、頬も、首筋も。
乳房の先やお臍、お尻、そして陰唇。足の指先まで撫で上げる。
触れられた肌がじんじんと火照ってくる。
サキュバスはくまなく全身を撫でた後、リコに覆いかぶさるように、口付けた。
無遠慮に舌を差し入れリコの舌を絡めとる。

キスってこんなに気持ちいいんだ…とリコは感じていた。
唇を合わせるだけの稚拙なそれとは明らかに異なる。
サキュバスの舌が口の中を這い回る。舌を絡められると、背中から下腹に電気が走った。

キスだけなのに…熱いよぉ…

無意識に太股を擦り合わせる動きを察知し、サキュバスは絡めていた舌を離す。
つぅ、と舌と舌の間で唾液が糸を引く。
快楽が離れ、もっと、とせがむように見つめるリコ。
サキュバスは笑みを浮かべた。頬を撫でると、右手をリコの陰唇に。
キスだけで溢れそうになっている雫を指に掬い、そのまま陰核に触れた。
全身ががくがくと震えだす。顎が震えてうまく声も出せない。
自分で触る自慰が何なのかと思える程の刺激。
304付きっ娘な世界の話:2009/01/05(月) 23:56:45 ID:dDZdjDm4
サキュバスは心臓の辺りに口付けながら陰核を優しく、ゆっくりと撫で上げる。
達しそうになると、指が止まる。
しばらくして快楽が静まりかけた途端、また指が動き快楽を紡ぐ。
繰り返されるたび、はしたなく腰が動いてしまう。心臓が破裂しそうになっていく。
心臓の辺りに口付けたまま、サキュバスは何やら低い声で呟き始めた。
途端、ただでさえ破裂しそうな鼓動が爆発しそうな熱を持ち始めた。
胸が熱い。息が苦しくなる。
サキュバスは舌で肌を愛撫し、つつ、と心臓の辺りから下腹に向けて動かしていく。

その動きに合わせたかのように、激しい脈動は体の下腹の方に移っていく。
やがて舌は陰核に辿り着き…突然そこを強く吸い上げた。
溜まり溜まった快楽が、暴走した。

や、ダメ、ダメぇぇぇっ!!!

強すぎる刺激にリコは頭が真っ白になっていく。


やがて脳に色が戻ってきた。初めての絶頂の感覚が穏やかに落ち着いてきて、
ふとリコは、股間に脈動する違和感を覚え、手を伸ばす。

━━?!

熱とそして今まで感じたことのない、未知の快感。ぎょっとしてリコはそこを見る。
苦しそうに、脈打つそれを、凝視する。

「これが、貴女のおちんちんよ」
305付きっ娘な世界の話:2009/01/05(月) 23:57:50 ID:dDZdjDm4
これが?嘘だろう。だって、こんなに大きい…ふぁっ!
握ると切なさがこみ上げてくる。熱くて、太い。片手じゃ包みきれない。

サキュバスは指ですぅっと怒張する勃起を撫で上げる。
一瞬、頭が真っ白になりかけた。何だこれ。気持ちよすぎる。

「おちんちんは、自分よりも他人の指の方が感じるの」

竿状の根元からくびれた箇所、そして膨らんだ先っぽを、サキュバスは焦らす様に。
指先で、爪で、舌先で、吐息で。それぞれ異なる感触をリコの勃起に与えていく。
そのたびに、リコは未知の器官からの快楽に苛まれる。
マグマのように熱い何かが溢れそうになり、知らず腰を突き出すような動きをしてしまう。
脈動がズキン、ズキンと苦しく喘ぐ。こんなに熱いのに、苦しいくらいに切ないのだ。

…と。愛撫が止む。
やだ、やめないで、と腰を妖しくくねらせて懇願するリコに、サキュバスは囁いた。

「私の中に、挿れてみない?」と。


サキュバスがリコと入れ替わるように仰向けになる。
足を大きく広げ、指で自らの陰唇を開いてみせると、
リコはその濡れそぼったそこから目を離せなくなった。
綺麗な桃色の襞がいやらしく蠢いている。頭がぼうっとするような甘い匂いが漂う。
雫の艶めきに誘われるままに、リコは勃起をあてがった。
そして勃起が陰唇に触れた瞬間、待っていたかのように、腰を前に繰り出した。
306付きっ娘な世界の話:2009/01/05(月) 23:59:22 ID:dDZdjDm4
リコは、勃起が陰唇に呑み込まれる感触にただ、悶絶した。
奥まで入りきった勃起は、盛大な歓迎を受けた。
根元を強く締め付ける膣口。
竿を優しく揉みあげる秘肉。
竿と先っぽのくびれ━カリ首に絡みつく襞の妖しい感触。
そして、先っぽを奥へ奥へと吸い上げようとする膣奥。

サキュバスの足がリコの腰を絡めとり、背中に手を回して抱き締める。
乳房が互いに押し合って形を変え、ピンと勃った乳首が互いの肌に擦れて甘い感触をもたらす。
耳元で囁いた。「気持ちいい?」と。
途方もない快楽に溺れているリコはただ首を振る。
「おちんちん出し入れしたら、もっと、気持ちよくなるのよ」きゅっと膣を締めて催促する。
リコは喘ぎ声を出しながら、必死に腰を振り始めた。

抜こうとすると襞が甘く絡み、突き出せば奥へ奥へと吸い上げられる。

「挿れてる感触って、たまんないよねぇ」
頭の片隅で昼間の友人たちの声がよぎる。
冗談じゃない。そんな次元じゃない。
一突きする度に、脳が桃色に染まってしまう。
おちんちんが蕩けちゃう。腰を止められない。勝手に動いてしまう。
そして奥を突くたびに、サキュバスの淫らな喘ぎが、耳から脳を犯していくのだ。
もっと激しく、と耳元で囁かれて更なる抽送へと導かれてしまう。
307付きっ娘な世界の話:2009/01/06(火) 00:00:25 ID:2AMbqrQx
擦り合わさったところから、くちゃ、くちゅ、といやらしい音が聞こえる。
あぁ、私、この女性を犯してるんだ…と、征服感を覚える。

…と。サキュバスの腰の辺りから、黒い何かがしゅっと動いた。
それは一気に、無防備なリコの膣へと飛び込んだ。

強烈な刺激の奇襲。リコはただ、全身を震わせることしかできなかった。

やだやだなにこれあたまがぐちゃぐちゃになっちゃうっふあっあぁぁぁっっ…

それはサキュバスの尻尾。膣内の弱点を知り尽くしているそれは、
細かに振動しながらリコの快楽を引き出していく。

膣から来る女の快楽に溺れながら、リコの腰は尚も刺激を求める。
大きいストロークが段々細かい動きに変わっていく。
カリ首で、襞ひだを掻くように快楽を貪る。

勃起が一段と硬く膨れ上がる。脈動が竿全体で激しくなる。
サキュバスはリコの限界を悟った。
一瞬だけ、膣を緩めて。尻尾を激しく震わせて、そして搾り取るように、急激に締め上げて。
そして、耳元でとどめを囁いた。

「おちんちんから、いっぱい、出して」

あぁぁぁ!! だめぇぇ!! そこ、こすっちゃだめぇ!!!
出るよぅ、気持ちいいのがいっぱい出ちゃう!!
だめぇ、おちんちんあふれちゃう! あ、あぁぁぁ!!

堰をきったような射精が、幾度も幾度もサキュバスの膣内を満たし、
リコの膣がサキュバスの黒く細い尻尾を強烈に締め上げていく…
308付きっ娘な世界の話:2009/01/06(火) 00:01:39 ID:2AMbqrQx
目覚ましの電子音で、リコは目を覚ました。
いつも低血圧な彼女にしては珍しく、すっきりとした目覚め。

何か夢を見たような気がしたが、どうしても思い出せない。

枕元の紙片は跡形も無く、リコがそれを思い出すことも無かった。


ただ、学校で何故だか顔を赤くしたサキが。

「こんな相性いいの、初めてかも」

と意味深な発言をして抱きついてきたのが恥ずかしかった。


おしまい
309名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 02:09:03 ID:Me6OSoc2
>>308
ふぅ・・・・・・

なかなかおもしろかった
310名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 03:10:13 ID:kfrP0gt7
>>308
ふぅ…

全く、けしからんな
311名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 07:25:53 ID:tVgEXUl/
>>308

…ふぅ…


なかなか、描写が細かくていいな
312名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 11:57:51 ID:b0PZYnka
>>293-299
…ふぅ
こないだまでいくみ邪魔、紀子といたいとか思っていたはずなのにwww
いくみを両方でいかせるとかいいっすね。
いよいよ紀子が出てくるかあ。どういう展開になるんだろう。wkwk
>>300-308
…ふぅ
俺も、かわいいふたなり女の子になりたかったよwww
313名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 18:32:29 ID:ynLLRX7R
>>308
ふぅ…

続きはまだかね
314名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 03:16:06 ID:WWWvHVoo
モリタポ使ってpart4スレを拾ってきた。
アンケートに答えてコツコツ貯めた50モリタポです。
wikiに載せる方法がわからないからうpろだにうpしといた。
誰か親切な人よろしく。

ttp://www.uploda.org/uporg1916751.zip.html
パスはoninnin
315名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 14:58:55 ID:jZth7cpw
>>314
IDが凄いな。
316名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 00:22:23 ID:NW9C/VoL
>>314


以前、part4に自分で書いたものを見返してみたら、自画自賛だがやたらレベルが高く
今の俺には、とてもそんなものが書けそうにない事に絶望した。
317名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 01:02:56 ID:BhZRiew7
>>314
消えてる、けどwikiに上がってないorz
318名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 01:48:00 ID:O5BZr6xV
http://www1.axfc.net/uploader/He/so/180992

パスは同じ
誰か上げろよ…まあ、俺だけ楽しんでもいいんだけど。
319名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 03:14:17 ID:CjTNkUgQ
wiki更新してる住人乙!
320名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 23:18:57 ID:15M2hGcw
うpした方、更新した方、マジで乙
321名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 21:31:51 ID:5m8dsRac
ようやく規制の巻き添えが解けたみたいなので投下します。
>>170からの続き
・男女もの
322名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 21:33:06 ID:5m8dsRac
 智己は、駅前の商店街に来ていた。日曜の歩行者天国は、親子連れ、カップル、女子高生のグループなどで
にぎわっている。明るい日差しの中を楽しそうに喋りながら歩いている人たち。はしゃいでいる
女の子グループたち。その中を、智己は重い足取りで歩いていた。気晴らしに来たのだが、昨日莉子とあんな
けんかをしたので幸せそうな人たちを見ると余計に気分が重い。
 幾度目かのため息をついて顔を上げた瞬間に、智己は数メートル先に見覚えのあるシルエットを見つけた。
交差点の角にあるコンビニの前を、志穂とサッカー部のキャプテンが歩いていた。
 智己は先日志穂に告白した。その時は付き合う事を承諾されたわけでもなかったが、
かといって恋人がいるからと断られたわけでもなかった。だが、そこにいる志穂達は腕を絡ませ、いかにも
恋人然として歩いている。
 その場に固まってしまった智己と、ふと振り向いた志穂との目が合った。目が合った瞬間こそ志穂も驚きの
表情を見せた。が、すぐに視線だけで智己を拒絶した。そして、すぐに表情を作り直し、
お相手の腕を引っ張るとその場から去って行った。
「あ……なんだ……莉子ちゃんの言ったのマジだったんだ……」
 後に残された智己は、立ち尽くしたまま口の中でつぶやくことしかできなかった。
323肩透かし:2009/01/12(月) 21:35:04 ID:5m8dsRac
 日曜日に商店街で志穂を見てから、金曜日の今日までの間に智己は志穂と口をきくこともなかった。
口をきく気にもなれなかったし、日曜日のことを聞いたとしてもはぐらかされるか突き放されるだけだろうと
思い口をきけなかった。
 莉子とも口をきいていなかった。以前は部活の朝練の時間が合えば智己が荷物持ちをさせられながら
一緒に登校することもあったのだが、今週は顔を合わせてもお互い何も言わずに相手を避けていた。
 智己は夕日を浴びながら、家路をとぼとぼと歩いていた。バレー部の練習が体育館の利用の都合で
少々早めに終わったために、いつもとは違いまだ日が落ちてしまう前に家に帰っている。こういうときは
普段なら仲間と学校近くの食堂に繰り出すところだが、今日はそういう気分にもなれずに理由をつけて
帰って来てしまっていた。練習の疲れは智己の心を余計に暗くしていた。智己は別に背も高くないし、
バレーボール向きの体でもない。体質的に沢山食べても鍛えてもあまりいい体はできず、そのためずっと
補欠を続けていた。だが、バレーボールは好きだから続けてこられたし、辛いことがあればバレーボールで
気分を変えられた。しかし今日は、未だに先週末の莉子との衝突と、日曜の志穂の姿を引きずっていた。
 家の鍵を開け、智己はずるりと鞄を肩から下ろした。父親はあさっての夜まで泊まり込み、母親は出張で
月曜まで帰って来ない。だが自由を満喫するという気分でもない。鞄を引きずりながら自室に入り、
もう一度ため息をついて床に向いていた視線を上げた。
324やり直し:2009/01/12(月) 21:38:52 ID:5m8dsRac
「お帰り」
 いきなり女の子の声が聞こえた。驚いて視線を上げると、莉子がベッドの上に座っていた。陸上部の
練習を終えてそのまま来たのか、制服のシャツ、ベスト、スカートのままで、長い髪を後ろで
ポニーテールに縛っていた。そしていつもは上げている前髪が妙に長く垂らされて、
左目を覆っていた。両手はベッドのマットのへりをぎゅっと握っている。
「莉子ちゃん……なんでここにいるの」
 部屋の入り口に突っ立ったまま智己が聞いた。
「二階の廊下の西側の窓、開いてた。あそこ登れる。不用心。気をつけな」
 まるで日本語を習い始めたばかりの外国人の片言のように莉子が言った。にこりともせず、
さりとて怒ったり、悲しんでいるようでもない表情だった。いつもの威圧感は消えていて、
莉子が少し小さく見えた。
「登れるって……だからって入ってこないでよ」
 智己は軽く首を振り、部屋の中に入り鞄を置いた。本当はベッドに寝転んでしまいたかったが、
莉子がいるのでそれもできず、莉子に向き直るとその場に立っていることしかできなかった。
「あのさぁ……智己ぃ。やっぱりして欲しいんだけど」
 突然に、ぼそっとそう言われて智己はぎゅっと手を握りしめた。智己を今週中、そして今まで
苦しめてきたのが莉子のその要求だということを何もわかっていないのだろうか。
「莉子ちゃん、だから……」
「先週のことは、悪いとは思ってるんだ」
 智己が言い返そうとしたのを、莉子は遮った。
「だけど、それはそれとして、まあ……して欲しいな、と」
智己はもう一度手を握りしめ直した。やっぱりこの人は何もわかってはいない。
325やり直し:2009/01/12(月) 21:40:48 ID:5m8dsRac
「莉子ちゃん? だからさ……」
「志穂と合ったんだって?」
「!」
 言い返そうとした智己の言葉が詰まった。莉子は探るように智己の目を見つめている。
「本人から聞いたぞ。まあ、なんというかさ……」
それだけ言うと、莉子は目をそらして鼻で笑うように息をした。智己はごくりとつばを飲み込んで、
汗のにじんだ手を開いた。
「莉子ちゃんの言ったことは、本当だったよ」
 智己がぽつりと言った。莉子は、聞いているのかいないのか、無表情で壁を見つめて左手を口元に当てていた。
「だから……僕は、振られちゃったわけだけどさ。莉子ちゃんにはせっかく彼氏がいるんだから、そういうのは
やっぱり彼氏と……」
 智己が喋っている途中で、突然莉子が左手で左目にかかった前髪をすっとかき上げ、ずいっと智己に顔を
突き出した。莉子の左目を見て、智己は言葉を失った。左目の周りには、殴られたとおぼしき痣があった。
「私も振られた」
智己が痣を確認したのを見て取ると、莉子は支えていた前髪を下ろして、右を向いて自重的に笑った。
「もともとあんまり上手くいってなかったんだ。特にエッチしてからはね。ついてる女は嫌いだって……
だから、私がそうだってのを隠して付き合ってたのすごく怒って」
 莉子はもう一度智己の目を探るように見つめた。
「智己みたいにしてもらうどころか、触ってももらえなかった。あいつからすれば穴さえあれば
良かったのかもな。それでも好きだったから無理をいって付き合ってもらってたんだけど、なにも
してもらえないってことがが辛くなってきて……自分でするのもあれだったし。で、智己に言われた通り
もう一度頼んでみたんだけど、いい加減にしろって殴られて。だから私もキレちゃって、あいつを
蹴飛ばして、それでおしまい」
莉子は、はあっと大きな息をついた。肩に入っていた力が抜けるのが智己の目にも分かった。
326やり直し:2009/01/12(月) 21:42:22 ID:5m8dsRac
「結局、ダメだったんだよ。今まで保たせてたけど、もうダメだ」
 莉子の手が、スカートの裾の乱れを直した。
「分かってるよ。彼氏と上手くいかないから智己っていうんじゃ、それこそ志穂と一緒の事してるって。
でも、智己にしかこんな事させられないし、智己にしかさせたくないし」
「だからって……僕は嫌なんだよ」
 智己はぐしゃぐしゃと頭をかきむしる。事情を聞いてしまったせいで莉子への同情心と反発心が智己の中で
せめぎあっていた。
「いつもいつもあんな無理矢理させられて。せめて、優しくお願いされるならまだしもさ、いきなり来て
早くやれやれって……」
 智己の口から飛び出る言葉の一つを、莉子はとらえた。
「優しくお願いすればしてくれるんだ」
「え?」
いきなり莉子に割り込まれて、智己は固まってしまった。莉子がふわりと立ち上がり、すっと
吸い寄せられるように智己に近づいた。
「優しくお願いすればしてくれるんだな」
 気づけば、智己は莉子に抱きしめられていた。莉子は左手を智己の腰に回し、右手を智己の方に回して智己を
包み込んだ。そして、上目遣いで智己の目を見つめた。
「今までごめんね、智己。もう無理矢理はさせない。でも……お願い。智己にしか頼めないから」
 熱っぽい息が智己の顔にかかり、ポニーテールの下のうなじからかすかに残った汗の臭いがした。
智己は、自分の鼓動が激しく打ち始めたのを聞いた。いつも横暴な姉貴分が、やけに愛らしく、柔らかく感じた。
327やり直し:2009/01/12(月) 21:43:35 ID:5m8dsRac
「そ、そんな急にしおらしくなったってだめなんだからなっ……!」
 その叫びは莉子の唇に塞がれてせき止められた。智己の口内に割って入ってきた舌を、反射的にいつも
肉棒に奉仕するように迎えてしまう。慌てて間違いに気づき押し返そうとするも、莉子がさらに押し付けて
くるとその意志もぐずぐずに崩れていった。唇をすっと放すと、莉子は智己を包み込んだまま、もう一度智己の
目をじっと見つめた。いつも嫌だと思いながらも奉仕していても、心の奥底に密かにくすぶっていた情欲。
それが智己の中で炎を上げ始めた。
「お願い……」
 暖かい息混じりに懇願を浴びせられ、智己は抗えなくなった。結局のところ、彼は若い男である。
そして、なんだかんだ言ってもこれまで莉子の願いを叶えてやっていたということ、それこそが彼の
彼女への感情の証だったのかもしれない。
「莉子ちゃん……それ、反則だよ……」
 智己が浮ついた声でそう言うと莉子は、えへっと笑ってさらに智己を強く抱きしめた。
「交換条件。私の胸も触らせてやるぞ。もう遠慮しなきゃいけない相手も、いなくなっちゃったからな」
智己には、もうそれを断ろうという気力は残っていなかった。
328やり直し:2009/01/12(月) 21:47:30 ID:5m8dsRac
 ベストを脱ぎ捨てると、いつも通りに莉子はベッドに腰掛けスカートをめくり上げた。彼女の陰茎は既に
勃起しているのが下着越しに分かった。莉子が下着を下ろすと、普段なら半勃起状態程度である彼女の陰茎は、
既に最大に近い大きさになっていた。
「……莉子ちゃん?」
 莉子の前にひざまずいた智己が、莉子の顔を見上げて問いかける。
「な、なんだよ」
「いつもより大きくなるの早いよね」
莉子は智己の頭をぽかりと叩いた。
「うっ、うるさい。余計なことを言わずにさっさとしなさい」
 そう言った莉子に、智己は首を傾げて言葉を返した。
「嫌だって言ったらどうするの?」
「そ、それは……」
 先ほどもう無理強いはしないと言ってしまったので、莉子はうろたえた。
「今更、止めるなんて言わないけれどね」
「あうっ……」
 智己は右手で彼女の陰茎をつかみ、親指をゆっくり動かして裏筋をなでさすった。びくりと陰茎が震え、
莉子の肩もびくりと震えた。
「もう……そんなこと言うなら胸触らせてやらん……うっ、あんっ……」
 莉子が与えられる快感に目を細めるのを見て、智己はごくりとつばを飲み込んだ。いつもは早く達せさせる
ことばかり考えていて、こうやって莉子の痴態を眺めることもなかったのだ。
「莉子ちゃん、痛く……ないよね?」
「あたりまえでしょ……」
329やり直し:2009/01/12(月) 21:51:37 ID:5m8dsRac
 無意識なのか、莉子の右手が智己のうなじにかかり、後ろから軽く力を込めた。莉子が自分の口淫を早く
欲しがっていると感じ、智己は口の中に唾液を集めた。
「じゃあ、行くよ」
 普段はこの言葉に何の反応も返さないか、苛立たしげに早くしろと応えるだけの莉子が、今日はこくりと
うなずいた。智己は普段よりもゆっくりと、陰茎を唇で嬲りながらくわえこんで行った。
「ふっ……んんっ」
 莉子は背中を反らせ、倒れかけて、慌ててバランスを取り直して息を吐いた。右手の手のひらで智己の
後頭部を撫で、左手の小指を自分の口にくわえる。智己は莉子を早く達せさせたいというのではなく、
もっと莉子の痴態を見たくなっていた。肉棒に唾液を絡ませながら上下にねぶる。空いている手で莉子の
ふとももを撫で、流れるように足の付け根まで手を滑らせた。怖れを忘れ、今まで触れることの許されなかった
莉子の女性器に、思い切って指を差し込んだ。そこはまだ濡れているようには感じられず、固く張りつめた
陰茎とは違う柔らかさだけが感じられた。
「つっ、智己ぃ! そんなにぐりぐりしたら痛い!」
 莉子が悲鳴を上げた。智己は慌てて右手を引っ込め、莉子の陰茎を口から吐き出した。痛みから解放された
莉子が、ふうっとため息をついた。
「そこ触っていいなんていってない。痛いし」
「ごっ、ごめん……」
 智己が気まずそうに、ぼそりと謝った。莉子は右手で智己の頭をがしっとつかむ。
「智己は乱暴なんだよ」
「……ごめん」
莉子は軽く智己の頭を揺すってから、智己を解放した。
330やり直し:2009/01/12(月) 21:53:08 ID:5m8dsRac
「そっちは……その、あとで触らせてあげないこともないから。それより、今はこっちを……」
 切なそうな顔で莉子が智己を見つめる。その視線に操られるかのように、智己は再び莉子を銜えた。
「あ……そう、もっと……智己ぃ……たまんないよ……」
(う……僕も限界まで勃ってきた……)
 普段は声を抑え、小声でもだえる莉子が、今日は解放されたように口から気持ちを吐き出している。
その声を聞き、智己も興奮の渦に飲み込まれつつあった。心臓が激しく鼓動を打ち、口の端からよだれが
垂れ落ちた。それでも智己は、水音を立てながら口を上下に動かし続ける。裏筋を重点的に舐められて、
スカートを持ち上げている莉子の右手が震えた。莉子の口からは、泣き声のような声がとぎれとぎれに
漏れている。亀頭部分を舌で小刻みに舐められると、肉棒が破裂寸前まで膨らみ、莉子は息を飲んでこみ上げる
絶頂感を堪えた。
「智己ぃっ! もうダメぇ、出しちゃっていいよね?!」
 智己には、今までの経験から莉子がもう限界に達しつつあることは分かっていた。だが、これまでと違い
予告してくれたことが嬉しかった。いいよ、と答える代わりに左手を莉子の腰にそっと回し、ラストスパートと
ばかりに陰茎への口での往復運動を激しくする。
「うぁっ! いっ、いくっ!」
 莉子の叫びとともに、大量の熱い液体が智己の口の中を満たした。口の中で痙攣を続けるものを、智己はなおも
優しくねぶり続けた。そして吐き出す液が止まると、止めとばかりにきゅうっと吸い上げた。
「はうっ……」
 莉子は最後にか細い一声を上げて、ベッドに仰向けに倒れ込んだ。智己は莉子の肉棒を解放すると、口の中に
たまったものをゆっくりと飲み込んでいった。いつもは嫌悪感を感じるこの液体も、今日は愛おしいものに
感じてしまっていた。
331やり直し:2009/01/12(月) 21:54:57 ID:5m8dsRac
 口の中を空にした智己が立ち上がると、ベッドに横たわっている莉子が目に入った。両方のふとももが力なく
開かれ、めくれ上がったスカートの手前には先ほど智己が鎮めた肉棒が力を失いつつあった。両手は既に何も
つかんでおらず、だらりと投げ出されている。頬はばら色に染まり、わずかに開かれた唇からは、はぁ、はぁと
小刻みに呼吸音が漏れていた。薄く開かれたまぶたからは、うつろな瞳が智己の瞳を見つめていた。
 智己は自分の下着の前が濡れているのに気がついた。普段より多く先走った汁が、智己に冷感をもたらしていた。
そして、目の前にいる莉子の姿を見ることで、陰茎にますます力がこもって行くのを感じた。頭がかあっと
熱くなっていき、胸の中にこみ上げる衝動を堪えきれなくなった。
「莉子ちゃん!」
 叫ぶと同時に、ズボンとトランクスを脱ぎ捨て莉子に覆いかぶさっていた。わけも分からず、衝動のままに
莉子の股間に自身の亀頭を押し付けようとする。
「うぁっ……な……ちょっと、智己?!」
 快感の余韻に浸っていた莉子が我に返り、ぺしぺしと智己の横の頭を叩くが、智己はなおも無我夢中で亀頭を
押し付ける。智己が動くたびに莉子の股間には鈍い痛みが走った。
「莉子ちゃん……莉子ちゃ……」
「待てって智己っ! もうっ、このっ!」
 パァンと気味のいい音が部屋中に響いた。智己は左頬に手を当てて呆然となった。莉子はふうっ、と息を吐くと、
仰向けの姿勢のまま智己をぐいっと押しのけた。
「まったく……落ち着けっての。そんなんじゃ一生入んないから」
智己は自分の浅はかさに気づかされ、急に恥ずかしくなって下を向いた。
332やり直し:2009/01/12(月) 21:56:16 ID:5m8dsRac
「ねえ、降りて」
「あっ、ごめん……」
 智己が降りてベッドに座り込むと、莉子は起き上がって、智己に背を向けて座り直した。
「あの……」
「ねぇ、智己?」
智己の言葉を遮って莉子が静かな声で言った。
「本当にいいのか?」
「……え?」
 莉子の言葉を理解できず、きょとんとした智己に向って莉子は振り向いた。
「だってさ……私は……智己が初めてじゃないし、今まで智己に無理矢理させてたし……。智己は、そんなのが
相手で本当にいいの?」
 智己はじっと莉子の目を見つめた。莉子も、智己の目をじっと見つめた。莉子が気づいた時には、莉子は智己に
抱きしめられていた。
「莉子ちゃん……僕は莉子ちゃんとしたい」
333やり直し:2009/01/12(月) 21:58:22 ID:5m8dsRac
「そこでじっとして」
「うん……」
 下半身を露出させ、肉棒を立てたままの智己がベッドに寝そべっている。莉子はスカートのポケットから
コンドームを取り出すと、封をちぎった。
「莉子ちゃん……」
「う、うん……こういうことになるかもしれないと思って、持ってきてたんだ。念のために、な」
 莉子は手にしたゴムを智己の先端にあてがった。智己自身がぴくりと震えた。
「さすがにこの歳でママとかは、勘弁だからな」
言いながら、するすると智己の肉棒にかぶせていく。擦られた刺激で、智己があっ、と声を漏らした。
「どこか痛い?」
智己は首を振った。莉子はそれを確認すると、決意するようにきゅっと目を閉じ、スカートのホックを外した。
智己にまたがり、指先で智己を秘裂に導きながら腰を下ろしていく。先ほど達したからか、そこはすっかり
湿り気を帯びていた。そして、肉棒の方は再び立ち上がりかけていた。
「そ、そんなにじっと見られてもな……」
 智己が慌てて目をそらした。莉子はすねたような、あきれたような声でぼそっとつぶやく。
「ま、いいけど……」
 さらに腰が下ろされ、先端が触れると二人の息が止まった。そして、ずるりと智己の陰茎は莉子の中に
飲み込まれていった。
「うぁ……」
 智己が小さく声を上げ、莉子は黙って何かを堪えるように唇を噛んだ。智己は自分のものを包み込んでいる
莉子の熱さに驚き、そして上にいる莉子の上気した顔を見てつばを飲み込んだ。半ばかってに手が動き、
莉子のシャツのボタンを下から外し始めた。
「! と、智己ぃ?」
うろたえた莉子に、智己は言った。
334やり直し:2009/01/12(月) 21:59:37 ID:5m8dsRac
「胸。交換条件で触らせてくれるって言ったよね?」
 莉子はまだ何か言いたそうな顔をしたが、黙ってこくりとうなずいた。ブラジャーの上からではあったが、
智己の手が胸を這うと莉子はくすぐったそうに背中をくねらせた。
「動くから。大丈夫だよな?」
 莉子の問いかけに、智己がうなずく。莉子がゆっくりと腰を動かし始めた。薄膜越しに絡み付く感触に
飲まれそうになりながらも、智己は莉子の胸に手を伸ばし続けた。智己の指の動きと、莉子自身の上下動で、
双丘は形を変え莉子の興奮を高めていく。二人の間にある莉子の肉棒が、びくり、びくりと震えるたびに
固さを増していく。
「はぅ……。と、智己……」
 押し寄せる快楽を堪える智己の目に、莉子の目が潤んで見えた。智己は右手を二人の間に滑らせ、
莉子の陰茎に触れた。上下動を邪魔しないように撫でさする。
「もう……そんな……たら、またすぐに……あうぅ……」
 莉子の言葉は小声すぎて聞こえなかった。智己は構わず愛撫を続ける。莉子の中はますますとろけ、智己を
溶かしていく。二人のものが、同じように限界まで張りつめ、すぐにでも劣情を吐き出しそうになっていた。
「あうっ……だめっ! ごめん! ……くうっ!」
 莉子がひときわ大きく動いた後、智己の顔に熱い液体が飛んだ。その直後、智己が絞り上げられ、熱さに
飲まれる。頭の中の何かが吹っ飛び、衝動を堪えきれずに智己も欲望を吐き出した。
「ああっ……りこ……ちゃ……」
 二人のものがひとしきり痙攣し終わった後、莉子は智己にゆっくりと倒れ込んだ。口の端についた熱い液を
舐めとりながら智己が言った。
「莉子ちゃん……またいっぱい出たね」
「生意気……言うな」
 悪態をつきながらも、莉子は新しい彼氏に身を預け、背中を撫でられるままでいた。
335やり直し:2009/01/12(月) 22:02:19 ID:5m8dsRac
「ありがと」
 服を直し、顔を洗った後、智己は莉子にウーロン茶の缶を渡した。自分も緑茶の缶を開け、口をつける。
莉子がちらりとこちらを見たので、智己は口を開きかけた。
「莉子ちゃ……」
「まあその」
 莉子が智己を制した。
「いろいろ言いたいことはあると思うんだが。とりあえず」
咳払いが入った。
「これからも、よろしくということだ」
 笑ってうなずき、また缶に口を付けようとした智己の肩を莉子はつかんで振り向かせた。
「こうなったからには、志穂のことなんか忘れなさいよっ!」
「当たり前だよ」
 さらりと返されて、莉子はまた咳払いをした。
「そ、そうだ。うん。私も、やつのことは忘れる! うん!」
 自分に言い聞かせるように、遠い目をしながら何度もつぶやく莉子がおかしくて、智己は飲み物を吹き出した。
「なっ、何がおかしい!」
 莉子は右の平手を振り上げかけて、そして振り下ろさずに納めた。
「……叩くのもなるべくやめます。けどっ!」
納めた右手で、今度はいきなり智己の頭をつかみ、目を覗き込んだ。
「浮気したら殺す」
 智己の背中に冷や汗が流れた。結局、この姉貴分に脅される運命からは逃れられないらしい。けれども、
先週までの脅され方に比べれば、これはずいぶん嬉しくて、楽しいこと。そう思えた。
「つっ! また笑って! だっ、だから何がおかしいんだー!」
 莉子の絶叫が、月の昇り始めた空に響いた。

(おわり)
336名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 22:08:16 ID:5m8dsRac
やっと投下できました。
結局多重ツンデレに陥ってしまったのは我ながら安直だと思う。
337名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 22:11:38 ID:XipiLqi8
>>336

いいふたなりさんでした
338名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 22:40:25 ID:Q9fxBqoe
莉子、かわいいな…GJ
339名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 23:47:44 ID:zgzH2/6x


>>1


【欲しがりません】ペニス比べ8【長さまでは】
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/mcheck/1220449715/


チンポうp会場2
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/mcheck/1220449715/


自慢のチンコうpしてください 4本目
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/homealone/1230352175/


【画像】童貞がチンコを晒すスレ Part25【動画】
http://venus.bbspink.com/test/read.cgi/cherryboy/1230984799/


ゲイがチンコを載せるスレ【画像】12
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/gaypink/1230792209/
340名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 23:53:46 ID:g95/wPQy
>>339
なんだこのきもちわるいの。
341名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 01:21:29 ID:niO4Vl/m
>>325
ついてる女は嫌いと振るなんて狭い考えだな。
逆についてるからこそ並んで一緒に連れションとかの考えもあっていいかもね。
342名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 16:38:02 ID:EEk9l1AA
ふたなりの尿管ってどうなってるんだろうな
343名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 18:43:38 ID:W9HDq8uZ
>>342
このネタは荒れるわけだが、
・ティムポとクリと尿道がそれぞれ別
・ティムポとクリが一緒で、尿道だけ別
・ティムポとクリと尿道が一緒
などなど、さまざまな派閥が存在し好みが多様化している
344名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 23:14:06 ID:hSMwPVRu
その4つをあわせたよりは少ないけど、
「べつにどれでもいい」
が最大派閥なんじゃネェの?
345名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 00:09:37 ID:N3Z2aSoL
ティムポに射精管が通っている。射精はそっち
クリと尿管は、おにゃのこ
346名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 00:54:29 ID:A/E900Pc
クリとちんぽが一緒にあるのだけはカンベンだなぁ
347名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 01:59:45 ID:KnWK83QF
>>346
まあ発生学上は有り得ない罠。
玉付きも。

しかし、そんな事を言うと、ここで描かれるような完璧なふたなりは存在しえないんだが。
348名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 04:35:52 ID:efhR+DAH
マイSSに出てくる・出るのを予定しているふたなりっ子は、それぞれの個体差で

・男同様、完全に尿道が一つに繋がってて、立ちションも射精もOKだよ子
 ・ちんこなどに構造影響を受け、まんこには小指入るか入らないかのまんこ使用不可子
 ・まんこもバッチコーイ、完全開通型だぜ子
・尿道口が一度ちんこ根元で開口し、そこから更にちんこの中を尿道が通っている子
 ・勃起時のみ尿も精液もちんこに流れる、両立してるぜ子
 ・勃起時でも下の開口部から尿も精液も漏れちゃうの子
・ちんこには尿道通ってない、よって女の子の尿道口から射精しちゃう子
 ・巨大クリトリスがあるのでFUCKは可能だよ子
 ・性器外見的には完璧に女の子で、分類上〜精巣の有無でのみ、ふたなりっ子扱いです子
 ・形成不全で、自分の膣内に輸精管が開口しちゃってる悲劇の子

という感じで、コンプレックス抱いてる子も居れば、その体が気に入ってる子も居る路線。
ま、全員分、書けるかはわからんけども。
349名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 15:18:29 ID:BHh3lGq6
ふーん。
350名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 16:39:40 ID:cpj2uSeG
何だったか忘れたけど、「クリが勃起すると輸精管が圧迫されて射精封じになる」って設定があって、
具体的にどうなってるかは分からないけどとても萌えた覚えがある。
てかこれは単なる射精封じ萌えか。
351名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 20:05:29 ID:K9btiKL9
>>350
何か出そうなのに出せないよぉ!と喘ぐ展開か

…ちょっとプロット作ってくる
352名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 20:34:57 ID:N3Z2aSoL
>>350
あそこかお尻から手を入れられて、そこをぐりぐりみたいなやつだな
エロ小説個人サイトだな。最近更新されていないページのとこだなw
353名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 20:57:16 ID:R/hc7F2e
ナオちゃんのことですね、わかります!
354名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 21:54:33 ID:7WdNDkdQ
!create Yamato
355名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 22:15:36 ID:5QVs7Njs
ああ、ナオちゃんはいい話だな
あそこは何か新作書かないのかね?
356名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 22:59:35 ID:N3Z2aSoL
>>355
あの人は小説本を出したそうなので、
そっちに時間を使っているんでしょう。
357名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 00:43:56 ID:MDUvwXmH
あそこのひとはサイトをもっと簡素なメニューに改装してほしいな。
見づらくて使いずらい。
358名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 00:53:02 ID:uJTVSh15
どこのこと?なにこの疎外感、ひとりにしなんで!
359名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 01:10:05 ID:me9pryvM
落ち着いてググるんだ
360名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 03:11:30 ID:vzVJuJPr
ふたなりっこが>>358を言った っていう妄想したら萌えた
361名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 08:52:40 ID:vtvARZnI
ひとりにしなんで!
362名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 10:28:44 ID:61tNM2pr
収納式のちんぽがクリ皮とクリの付け根の間から生える構造で
勃起してちんこがせり出してくる度にクリが擦られて下の尿道から潮吹きまくり
でも腸内放尿プレイ用にちんぽの尿道から任意に尿を出すことも可能
みたいな超御都合フタナリが好み。

強硬なフタナリ排斥論者の女性に突然そんな御都合チンポが生え
勃起の虜になって苦悩したりするとなおよい
363名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 10:36:38 ID:tzzlAQ9A
358じゃないけどググってみた

…ふぅ
364名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:53:17 ID:ulhNSKF7
ナオちゃんのこと書いてる人がいて、
懐かしさから昔読んだSS色々読みかえしてたらこんな時間。
設定の詰め方では及ばないけど、
自分はやっぱりNDGが好みでした。
知らない人のが多いかもしれないけど。  …ふぅ
365名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 10:41:49 ID:exsovSRE
NDGいいよね「ふたなり同士が毎日セックスしまくり」って直球ネタを
飽きて投げ出さずに長編として書ききったのはえらい
366名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 16:38:07 ID:LLkofuTa
もういっそ尿道ごと盛り上がってペニスになるようなのとか…
膨張率2000%くらい?w
367名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 00:19:50 ID:h2Zl3Ld9
257氏続きまだぁ〜
368名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 23:54:46 ID:czJZ1fmg
NDGは未だに使えるわ〜。私生活に密着したエロさが良い。
ところでここだけの話、あんう゛ぃばれんつにあるギャグみたいなエロは抜けないんだが。
俺も結構下品なプレイは抜けるようになったと思うけど、ああいうのも段々慣れていくもんだろうか。
チンポチャンバラとかキンタマ綱引きだっけ?チャンバラ「のような」じゃなくてそれ自体エロにしてるの。
同人誌で言うとふたなるんの運動会エロとか。極めるとそこまでいっちゃうもんなのかな。
369名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 09:02:22 ID:FQYU3Xpn
慣れもあるだろうし、単純な受け付けるかどうかってのもあると思う。俺は好きだけど。
あんびばれんつは、セリフ後のハートにエロを感じるとこだと思う。あと執拗なほどの玉スキーっぷり
370名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 14:11:53 ID:+S6xDQlq
>>368
本当はギャグみたいだからというより本番ファックがないのがヤなだけとみた
371名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 00:01:54 ID:QDTSOZj1
初めてスケベな話を書いてみますた。
小汚い包茎チンカス描写が多いので、苦手なかたはスルーして下さい。
というかアホみたいに長くなったので、フェラオンリーです。サーセンw

・ふた受け、女攻め
・フェラのみ
・包茎チンカス
372『少女廃墟』 1/7:2009/01/21(水) 00:03:17 ID:QDTSOZj1
 その日は、特に暑さのきびしい日であった。
 眩いばかりの陽光を一時さえぎった通り雨も、うだるような熱を冷ますことはかなわず、身にまとわりつ
く湿気を増やして不快感を強めただけだった。
 山に囲まれたその寒村は、痛いほど降り注ぐ日光のなかで、時が止まったかのように静まり返っている。
ときおりどこか遠くで響く踏切の警報と、やむことのない煩わしい蝉時雨が、むしろその静寂をいっそう際
立たせていた。
「おねえちゃん、待って」
 石畳で舗装された長い坂道を登りきったところで、ミナは息をきらせながら連れの少女に懇願した。
声をかけた相手が足を止めたかも確認せずに、彼女は駆け足をやめ、塗装の剥げた反射鏡に手を
ついて腰を下ろした。
 この酷暑のなかを、だいぶ走ってきたのだろう。ミナのふんわりと柔らかく波かかった髪は、汗と通り雨に
濡れて、筋になって頬や首筋に貼りついている。
 その髪も瞳も色が薄く、どちらかといえば黒というよりも茶色に近い。幼い顔立ちではあるが、少女期
特有のどこか奇妙な色気を、少女は備えていた。ひょっとするとそれは、母方に外国の血が流れてい
るという家系のせいなのかもしれない。
「あ、ゴメンね。ちょっと急ぎすぎちゃった」
 呼び止められた少女――アキは悪びれもせずに笑うと、額に浮いた大粒の汗を拭った。幼馴染であ
るミナより二つ年上の彼女は、まだ肩で息をしているミナの手をとり、「もう着いたから」と立ち上がらせ
た。ヒビの入ったアスファルトは、再び猛威を奮いはじめた太陽に炙られて、乾き始めている。
 二人の少女の前には、錆びた鉄柵。そしてその先にあるのは、閉鎖されて久しい廃工場。かつて
はこの村の基幹産業だったらしいが、錆と腐食と草に覆い尽くされたそこに、昔日の面影はない。
「ここなら、着替えられるでしょ? さ、早く雨で濡れたもの脱がないと、風邪ひいちゃうわ」
「うん……」
 つないだ手を、ミナが握り返してくる。不気味なこの建造物に、少なからず不安を覚えているらしい。
無理もなかった。この廃工場の辺りは今は人家もまばらで、滅多に人も寄りつかないのだ。
「だいじょうぶ。お姉ちゃん、昔ここでよく遊んでたんだから、怖いことなんてなにもないんだよ」
 気の乗らないミナをなだめすかし、アキは早々に鉄柵の隙間を抜けていく。しばし躊躇したのちに、ミ
ナがそれに続いた。草を踏みしめる足音がついてくるのを耳にし、アキはこぼれる笑みを抑えきれなかった。
 アキはその日、一つの決心をしていた。
 それは、この幼馴染の年下の少女、ミナの身体を我が物にしようという、よこしまな決心だった。
373『少女廃墟』 2/7:2009/01/21(水) 00:03:57 ID:QDTSOZj1
「良かった、ここなら着替えられそうよ」
 仮眠室と思しき畳部屋は風雨の浸食にも耐えており、天井も窓ガラスも残っていた。そのことは、下
調べ済みのアキにとっては既知のことであったが、連日の猛暑と先の通り雨のおかげでこもった、むっとす
る熱気と湿気、鼻を突く草いきれだけは、彼女にとっても想定外だった。
「ここ、蒸し暑いよ」
 ミナが顔をしかめて部屋の敷居で立ち止まる。その声音は、彼女の体躯同様、どこか儚く弱々しい。
「平気。着替えたらすぐに出るんだから」
 噴き出る汗もそのままに、アキはミナの肩を抱いて部屋のなかへと招き入れる。訝しがる視線を無視
しながらも、アキの心臓は外まで音が聞こえるのではないかと心配になるほど高鳴っていた。
 もじもじするミナを尻目に、アキは自身のセーラー服のスカーフをほどいていく。先に脱いだほうが、こ
の気の弱い少女も脱ぎやすいと判じたからだ。平静さを装うが、ファスナーをおろすアキの指は震えてお
り、ともすれば気取られてしまうかもしれない、というこの状況が、それに拍車をかけていた。
「ほら、お姉ちゃんも脱いだんだから、ミナも……ね?」
 白いレース編みの下着と、紺のソックスだけの姿になると、アキはこの廃工場に入ってから初めてミナと
視線を合わせた。心まで見透かされそうなミナの澄んだ瞳は、真っ直ぐにアキの身体を見つめている。
その頬がほのかに赤らんでいるのは、はたして、うだるような暑さのせいだけだろうか。
 アキは自分の身体にそれなりの自信を持っている。腰の位置は驚くほど高く、すらりと伸びた手足は
異性同性関わらず、羨望の的だ。肉づきのよい肢体はオトナのそれでありながら、はちきれんばかりの
瑞々しさに溢れており、それはさながら、甘い蜜と果肉のつまった水蜜桃を思わせた。
「ミナ」
「……」
 アキが一歩踏み出すと、ミナは半歩後ろに下がった。重たげな胸を揺すりたて、アキは同性であるこ
とをことさら強調してみせるのだが、ミナの表情に宿った警戒心は薄れない。
 息が荒い。いつのまにか呼吸が乱れていたことに気づいて、アキは「しまった」と内心で舌を打つが、ど
うやら息を荒げているのはミナも同様であった。
 もう一度、アキは目の前の少女の顔を見た。見間違いではなく、ミナは明らかに頬を染めている。暑
さのためだけではなく、アキの身体を目にしたことで、ミナは紅潮しているのだ。アキは欲情を隠すことを
やめ、喉を鳴らして生唾を飲み込んだ。
「おねえちゃん、わたしやっぱり……」
「ミナ!」
 傍らをすり抜けようとしたミナの腕を、アキがつかんだ。上ずった呼び声が思ったより大きな声で、アキ
は少しだけ後悔したが、手のなかに捉えた少女の怯えた表情が、残った理性を打ち砕いた。
「痛っ」
 つかんだ手首を引っ張り、アキは畳の上に無理やりミナを引きずり倒した。すかさず部屋のドアを閉
めると、けたたましい蝉の鳴き声がとたんに遠ざかった。
 気の狂いそうになる熱気が密室のなかで更に強まって、アキは頬を伝ってきた汗の雫を舌で舐めとった。
374『少女廃墟』 3/7:2009/01/21(水) 00:04:40 ID:QDTSOZj1
 どこか遠くで、蝉の声が聞こえる。それに混じるのは、二人の少女の震えた声と、乱れた吐息。
「怖くないの。怖くないから。安心して……? ほら、お姉ちゃんが怖かったことなんて、一度もなかった
よね? だから大丈夫、平気よ……」
 歯の根の合わない声音で、まるで自分に言い聞かせるかのように、アキは組み敷いたミナの耳元に
囁き続けている。汗と雨でぐっしょり濡れそぼったブラウスのボタンを、昂奮と緊張のあまりもたつく指で外
すうちに、ミナのささやかな抵抗は次第に弱まっていった。
 とはいえ、観念したわけではないのだろう。いくら年端も行かない少女とはいえ、自分がいま何をされ
ようとしているのか、彼女もわからないはずがないのだから。
「綺麗よ、ミナ……とっても。あぁ……」
 最後はなかば強引に剥ぎとられたブラウスの下に包まれていたのは、まだ未成熟な少女の柔肌だ。
なだらかな起伏を描く肌は日に当たったことがないかのように白く、しみ一つとしてない。
 乳房と呼ぶにははばかられる、ささやかなふくらみの突端もまた、よく見ねば肌との境がわからないほ
ど淡い桜色だ。
「あっ……」
 薄い色彩のその小さな蕾に、アキは恐る恐る指先で触れた。すすり泣きに紛れてわかりづらかったが、
ミナが小さな声をあげたのを彼女は確かに聞いた。身体に受けた刺激に思わず声を出しただけなのか、
それとも快感を得たのか定かではないが、その小さな声に、アキはかすかに胸を痛めた。
 顔を手で覆って震えるミナを抱きしめると、アキは髪に、耳に、頬に、なんども口づけをする。
 物心ついたときから、いつも一緒だった妹のようなミナ。いつのころか、そんな年下の少女にアキは狂
おしい恋心と、沸き立つ情欲を抱いていた。できれば、こんな形にはなりたくなかった、とも思うが、もは
や後戻りはできない。
「ゴメンね、ゴメンね……怖くないから……痛くしないから……」
 アキは汗ばんだ手を肌の上で滑らせて、小動物のように震えるミナの細い身体をまさぐっていく。ゆっ
くりと上に覆いかぶさると、あばらにそって爪を這わせ、片方の手指でふとももの内側をそっとくすぐる。差
し込む陽光にキラキラ輝く汗の玉を見つけては、そこに口づけして舌で舐めとる。
 どれだけそうしていたかわからない。小一時間、あるいはほんの数分か。気づけば、ミナの無垢な素
肌は欲望の色を帯びた唾液でべっとりと汚れ、汗の粒と溶けあい淫靡にぬめりきっていた。
 執拗な愛撫に、ミナの声にもかすかな艶が含まれ始めていた。まだ手で顔を覆ってはいるが、すすり
泣きももう止んだようだ。アキはあえて触れずにいた、かわいらしい乳首に指を伸ばすと、爪の先で優し
く引っかいた。
「ひゃう……ん」
 幼い容姿とは裏腹に、鼻にかかった甘い声をこぼして、ミナは身体を震わせた。触れるか触れないか
のあいまいな指使いで、小さな蕾をもてあそびながら、アキは未だ手にかけていなかった下腹部へと手
を伸ばしていく。
 呼吸に合わせてゆっくりと、しかし大きく収縮と膨張を繰り返すおなかを超え、かわいいおへそを指で
つつき、そしてその下、スカートの裾に手をかけたところで、ミナが声をあげた。
「やめ……て」
「……」
 聞こえないはずはないのに、アキは聞こえないフリをして、手を進める。
「おねえちゃん、お願い。見ちゃ、やだよぉ……」
 ふとももをすり合わせて抵抗を見せるミナ。だがアキは、そんなささやかな抵抗を無視して、ミナが守
ろうとしていた最後の砦を剥ぎ取った。
「や、いやあっ……!」
 スカートの下にはなにもつけていなかった。まだ毛も生え揃っていない真っ白な下腹部は、一糸まと
わぬままであった。スカートの裏地に一本の糸が引いて、ぷつりと途切れた。その起点には、本来女性
にはついていないはずのモノが、そそり立っていた。
375『少女廃墟』 4/7:2009/01/21(水) 00:05:13 ID:QDTSOZj1
 喉はからからに乾ききっているというのに、そんな水分がどこに残されていたというのだろう。ソレを目に
したとたん、アキの口中には、食事にありつく前の獣のように、唾液が溢れだした。
 晒されたミナの肉茎は、乱暴されているにもかかわらず、下腹部につくほどそり返っていた。性の営み
も知らないうぶな性器は、うっすら赤く染まっただけの綺麗な色をしている。
 自身の一番見られたくない部分を、一番見られたくない相手に見られて、ミナは羞恥に涙をぼろぼ
ろこぼしている。そんな彼女をあやすように、アキは幼馴染の細い肩をそっと抱きしめた。
「かわいいよ、ミナ」
 その言葉を受けて、ミナは顔を覆っていた手をのけた。
「……かわ、いい?」
「ええ。とっても……かわいくて、すてきよ」
 ぎこちない微笑みをアキがこぼすと、ミナは口唇をへの字に曲げて、またぞろ溢れそうになる涙を必死
に堪えた。
「ヘンじゃない? 気持ち悪くない……?」
「ぜんぜん。お姉ちゃん、ミナのこれ……おちんちん、昔から好きだったのよ」
 アキがこわばりに手をそえると、ミナは身体を硬直させた。「昔から」という言葉には多少のウソが混じ
っていたのだが、いわゆる『ふたなり』であるミナが自分の身体にコンプレックスを抱いているのは想像に
かたくなく、そんな彼女の心をほぐすには、そのウソが有効だと思ったのだ。
 自らの汚さに自嘲気味な笑みを浮かべながら、アキは唾液と汗でべとつく指を、そっと肉茎に絡ませ
た。少なくとも、コレが好きだという言葉は本当なのだ。
「ミナはおちんちん、嫌い?」
「……うん。だって、わたしだけ、他の子たちと違うんだもん……おねえちゃんとも……」
 言葉が途切れて、二人の視線は手指に包まれた性器に注がれた。勃起しきっているというのに、彼
女の肉茎はかろうじて先端が手のひらから顔を出している程度の大きさしかない。その先端も柔らかな
包皮にしっかりと覆われており、なかで息づく亀頭の姿は隠れている。
「そう……じゃあ、お姉ちゃんが、怖いことしたお詫びにね。おちんちんを好きになるおまじないをしたげる」
「……おまじない?」
 アキが笑った。娼婦もかくやという、淫猥なけだものの笑みだ。
 手にした肉茎をゆっくりと上下にさすりながら、彼女は身体をずらして、顔を下腹部へと近づけていく。
おそらく自慰もしたことのないミナは、それでも、これから起きることを本能的に察し、期待に満ちた目で
アキの動きを追い続けている。いつのまにか、だらしなく半開きにした口からは荒い息が漏れている。そ
れは、緊張と疲労から出たものではなく、急速に開花していく肉欲がもたらす欲情の吐息であった。
376『少女廃墟』 5/7:2009/01/21(水) 00:05:54 ID:QDTSOZj1
「あっ……」
 余りに余った包皮にアキの舌先が触れると、ミナは思わず嬌声をあげた。小さくてこそばゆいその感
覚は未知のものであり、彼女は不安を押し殺すように下唇を軽く噛んだ。
 口を閉ざしたままの皮の入り口を、アキの舌が小刻みにくすぐった。ときおりびくびくと痙攣する肉茎を
しっかり手で支えて、彼女は花びらを一枚一枚めくるように、優しい舌使いで包皮を丹念にくつろげて
ゆく。
「あん……おちんちん、すごい匂いがするよ?」
 唾液をまぶしてようやくほぐれた包皮は、開けたとたん、むっとする性臭を辺りに漂わせ始めた。したた
る汗臭よりも、埃っぽい部屋の匂いよりも、熟したチーズを思わす恥垢の臭気は、鼻腔の奥深くまで
浸透してくる。
「やだ、やだ……匂いなんて嗅がないで。恥ずかしいよ……」
 先の開いた包皮にアキが鼻を近づけると、ミナはいやいやをするように、顔を隠して首をふる。
「うふふ、恥ずかしい? それじゃあ、もっと恥ずかしいことしちゃおっかな」
 そういうなり、アキは先をすぼめた舌を包皮の合間にゆっくり挿しこんでいった。得体の知れない汚物
と垢で接着しあった皮の隙間に、彼女は口のなかにたっぷり溜めていた唾液を注いでいく。
 肉茎をつまんだ指をときおり下にひっぱりながら、アキは軟体生物めいた舌の動きで、余り皮のなかを
蹂躙する。彼女の口のなかには、なんとも言えないエグ味が広がり、生臭い牡の恥臭が鼻の奥まで
犯してきた。だが彼女はそれを嫌がるどころか、むしろ嬉々として味わっている。
「あっ、ふあぁ……んあっ……」
 敏感な部分を犯されているミナもまた、生まれて初めて味わう性の快楽に陶然としていた。淫靡な
舌がにゅるにゅると皮のなかで蠢くたびに、汗まみれの身体をよじって身悶えている。
「ねえ、キモチいい? お姉ちゃんの舌、あったかくて柔らかいでしょう……」
「わ、わかんな……い」
 くすぐったいだけだった肉茎の感覚は、紛れもない快感に変わりつつあった。しかし、あと一線を越え
られないもどかしさに、ミナは苦痛にも似た表情を浮かべている。
 これ以上じらすのは酷に思えて、アキは包皮をもてあそぶのを中断した。口をもごつかせて唾液をた
っぷり口に含むと、彼女は体液でぬめりきった肉茎の先端を口に咥えていく。
「ちょっと痛いかもしれないけど、ガマンしてね」
「あっ……」
 アキは根元にそえた指を下ろし、包皮をゆっくりとずり剥きながら、次第に姿を現しはじめた亀頭に
舌を絡ませた。襞と襞、隙間という隙間にびっしりとこびりついた恥垢が、汚らしい音を立てて糸を引く。
 先とは比べ物にならないほど濃厚な匂いと味がアキの口いっぱいに広がった。愛しい幼馴染が、可
憐な容姿の裏側に、これほど汚いものを秘めていたことに、アキは狂いそうになるほど昂奮していた。
「ねえ、ミナ……おちんちん、お掃除していい? ばっちいの全部、お姉ちゃんがおクチでなめなめしてあ
げるね? いいよね?」
 アキはいま、自分がどれだけはしたない顔をしているのかわからない。汚らしい性器の垢にまみれて
陶酔しきったその顔は、淫獣そのものだ。うぶな幼馴染が答えられずにいるその間にも、アキの舌はね
っとり肉茎の上を這い回っていた。
377『少女廃墟』 6/7:2009/01/21(水) 00:06:32 ID:QDTSOZj1
「んぁああああっ……!」
 裏筋を舌でなぞりあげられ、感極まったミナははしたない鳴き声をあげた。かたくなに閉ざされていた
脚も今はだらしなく開かれており、ここ数年は親にすら見せたことのない裸身を、恥じる素振りもなく人
前に晒している。それどころか、自分自身ですら想像もしていなかった痴態を、なかば無理やりとはい
え、幼馴染に見せているのだ。
「おい、しい……んちゅっ、ミナのおちんぽ、おいしいよ……ふぁあ、ん……ぢゅるるっ……」
 アキの端整な口元は、口に収まりきらずに溢れたよだれと、粘着質な恥垢でべとべとに汚れきってい
た。舌ですくい取った牡垢を飲み込まずに溜め込んでいるために、口腔内も白濁してひどい有様だ。
 それでもアキは、肉茎をねぶりまわすことをやめようとはしない。濡れた口唇で締めながら、いやらしい
粘液の音を立てて、肉茎をしごきたてている。舌は残った汚れを探すように、カリ首といわず、裏筋と
いわず、触れたところを執拗に舐めまわしている。
「ひぁあああっ、いいよおぉ……! おちんちん、キモチ、いいよおぉ……!」
 とめどなく溢れる先走りの汁と唾液が、幼い肉茎の上を伝って畳に流れ落ちている。ミナの女性器か
らも、すでにおびただしい量の愛液が垂れており、その股ぐらには小さな水溜りができていた。
「もっと、もっとキモチよくしてよおっ……おちんちん、食べて、食べてぇ……!」
 あられもない嬌声をあげ、ミナは性器に与えられる快楽に溺れきっていた。恥も見栄もなく、浮かし
た腰を浅ましく突き出し、はしたないおねだりを口にする。
 剥けたての先っぽをついばまれ、生温かいぬるぬるの口粘膜に揉まれるたびに、初々しい包茎はびく
びくと愉悦に打ち震え、大量の先走りの汁を口内に吐き出していく。彼女の細い指は、すぐそこまで
来ている絶頂を求めて、桃色の乳首をせわしなく弄り回していた。
「ぢゅぷ、ちゅるっ……んっ、ふぁっ、ちゅるるっ、ぢゅるるるっ……んんんっ……!」
「は、ふあああっ、ふぁあああああああんん……っ!!!!」
 柔らかな頬肉が亀頭を包み、舌が鈴口をえぐった。頬がすぼまるほど肉茎を吸い立てたとき、つい先
ほどまでセックスの経験はおろか、射精すら知らなかった肉茎から、勢いよく精が放たれた。
 がくがくと腰を揺すり、背が折れるのではないかと心配になるほど身をそらせ、ミナは生まれて初めて
の射精の快楽に、声にならない絶叫をあげた。硬直した体躯とは別に、そこだけが別の生き物である
かのごとく肉茎が何十回と痙攣し、アキのあたたかな口内に種汁を注ぎ込んでいく。
「んんっ、んちゅ、ずるるるっ…………んくっ、んくっ、んんんっ……ぷあっ」
 粘液というよりも、むしろ溶けたうどんと形容したほうが近い半固形の精液を注ぎこまれ、アキはたま
らず肉茎を口から離してしまった。必死で嚥下しようとしたものの、プリプリと弾力のあるそれは、歯で丹
念に噛み切らねば到底飲み下せるものではなかったのだ。
 それまで身体をこわばらせていたミナは、射精が治まるにつれて力も使い果たしたのか、ぐったりとその
場に崩れ落ちていった。ときおり手足が痙攣し、それに合わせて萎えかけた肉茎から残り汁が垂れてく
る。
378『少女廃墟』 7/7:2009/01/21(水) 00:07:26 ID:QDTSOZj1
「ミナは悪い子ね。お姉ちゃんのお口に、こんなにたくさんばっちいの、出しちゃって……」
 熱気と性臭、そして背徳的な行為に理性は麻痺し、脳は不快感すらも快感に変えているのであろ
うか。普段ならば聞くに堪えない音を立てて、アキは口いっぱいの精液と恥垢をくちゅくちゅと咀嚼して
いる。
 白く濁った唾液の海に、黄ばんだ半固形の精液がたゆたっている。口のなかでミックスして味わうと、
アキは惚けた表情で見つめているミナに、おもむろに口づけをした。
「ん、ちゅっ……」
 互いの頭をかき抱いて、二人は貪りあうようにキスの応酬を繰り返す。ねばっこい汚液を含ませあい
ながら、舌と舌とを絡ませて、青臭いその粘液を飲み下していく。
 最後までしつこく口唇を求めていたのはミナのほうであったが、名残惜しそうにとろけた視線を投げか
けてくる少女の肩を押しとどめ、アキはその身を離そうとした。しかし、蒸し風呂のようなこの密室のなか
にずっと居たためか、精も根も尽き果てて、その手に力は入らなかった。
「おねえちゃん……」
 すっかり汗くさくなってしまった身体をミナがこすりつけきてて、媚びた甘え声をあげている。アキは湿っ
た畳の上に寝転ぶと、腕のなかの小さな幼馴染の髪を優しく梳いてやった。
「ゴメンね、ミナ……お姉ちゃんのこと、嫌いになっちゃった?」
 しばしの沈黙が落ちた。いつのまにか日は傾いており、西日が埃っぽいガラス窓から射し込んでいる。
先の問いにミナが小さくうなずいたのを見て、アキはため息をつくと目を閉じた。覚悟はしていたことだっ
たが、浅ましい欲望のせいで大切なものが壊れたことに、いまさらながら後悔に苛まれる。
「でも……」
 胸の谷間にうずもれていたミナが、顔をあげた。肌と肌の間で乾いていた粘液がはがれて、ぺりっと音
を立てた。汚された少女は、年上の幼馴染が再び目を開き、自分を見てくれるまで、続く言葉を口に
せず待っていた。
「……でも?」
「でも、おねえちゃんはやっぱり優しかったから……だから…………またきっと、好きになれるよ」
 ミナがはにかんだ。夕陽に照らされて、紅色に燃えあがった彼女の瞳のなかに、それを見つめるアキの
姿が映っている。愛しさと優しさに胸が張り裂けそうで、アキは目尻から流れる雫を抑えきれなかった。
「……また好きになってね。今までよりも、もっともっと……お姉ちゃんのこと、好きに、なって」
 頬を伝う涙粒。
 その一雫に、ミナはそっと口づけをした。


-おしまい-
379名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 00:38:13 ID:E10X534e
俺はお前にGJするぜぇ!
380名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 00:47:14 ID:8pa3kEW1
GJやでぇ〜
381名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 06:07:58 ID:q+m9cOp+
望まれてるかわからんけど、前に書いたものののちょっとした続編の前編

キャラクター的に、ちょっとヤオイ風な印象を与えてしまう部分があるかもしれないので注意。
3824スレ173:2009/01/23(金) 06:12:29 ID:q+m9cOp+
国立スイレン学園小等部6年C組、小等部生徒会会長 春日リコ。
彼女が生徒会室にたどり着いたのは、いつものより10分遅れの午前7:20
最大の原因は、臭う粘液・体液をたっぷり吸い込んだ寝具を寮の大型全自動ランドリーシステムに押し込む大作業と、
そして、洗濯が終わって受け取る時のための専用鍵を受け取る小作業。
その他にも、普段の彼女と違ってぼんやりしていたり、妙にぎこちなく変則的な歩調での移動をしていたためだろう。
少女にとって、二つの童貞を捨て、逆に恋人を手に入れたことは、やはり精神的に大きな影響であり、
そして、肉体的な影響の下半身の痛み。詳しく言えば、膣腔の裂傷は、歩行に少なからず影響を与えているのだ。

その影響の原因である佐原リョウタは、リコより先に生徒会室に居た。
「あ…!…えーと…おはようございます。…リコ、さん。」
リョウタは、リコをなんと呼ぶかという部分で何度か突っかかった。
「おはよう、リョウタ君。」

「…ところで、“懇意”になったからって呼び捨て、とか安易に名前、という発想は良くないわよ。」
リコは、昨晩や今朝の少女らしさを欠片も見せない姿勢のようだ。冷ややかな目で、リョウタに釘を刺す。
対したリョウタはすっかり恐縮してしまった。
「え…!?あ…!ご、ごめんなさい!」
「ん…。とりあえず、今までどおり“会長”にしときなさい。まぁ、ベッドの中ぐらいなら構わないけれども?」
挑発的な発言に、リョウタは思わず全身を硬直させた。

この辺りも、両性具有児特有の精神構造だ。
彼等には男女・尊卑などという概念が少ないがゆえに、逆に、自分の立場として譲れないものがあり、
結果的に、既存の男女関係としては、倒錯したかのようにも見える関係を構築することがある。
だが、しかし、彼等にとっては、これはあくまでも自分と相手の“区別”の為の行動でしかないのだ。
3834スレ173:2009/01/23(金) 06:13:35 ID:q+m9cOp+
「で、リョウタ君。痛いわよね?」
「あ、ええ、まぁ…。」
リョウタは、ブレザーで覆われた下腹部に片手をあててわずかに摩る。
と、リコの視線がそこに延びていることに気がつき、そのまま赤面して俯いた。
「椅子に座るときとか、その、お尻を何かに押し付けると、やたら痛いです。圧力が、こう…えーと、その…。」
「おまんこに響く、と。」
リコが明け透けに淫語を言ったので、リョウタはますます赤面し、あうあうと口篭る。
「乱暴にして、ごめんなさいね。でも、痛みで言えば吊り合ってるんだから、悪しからず。」
そこで一端言葉を切ったりコは、リョウタの席の真後ろに回り、中腰になると、リョウタを椅子ごと抱きしめた。
しかし、抱きつくことが目的だったわけではないらしく、リョウタのブレザーの下の方をめくりあげ始める。
「ぎゃ!?いやっ!会っ…!何するんですか!?」
「あー、はいはい、おとなしくしなさい。変なことしないから。」
「十分に変で…ひぃっ!?」
リコの手は、リョウタのズボンに潜り込んだかと思うと、そのまま彼の陰茎を優しく握った。
「変です!変ですよ!変ですってば!」
「大声で騒がない。誰か来ちゃうかもよ。」
静かだが鋭い脅迫に、リョウタは細い声を漏らした後、一気に静かになる。
一方、リコの手の中で、刺激を受けたリョウタの陰茎はしっかりと反応し、一気に血液が流れ込んで硬さを増してゆく。
「あ…あの…。」
下手に声を出せないリョウタに、リコが真意を語る。
「ごめんなさいね?でも、ちょっと、確かめたかったのよ。…コレ、が、私の中に入ってたんだ、って。」
“これ”の部分で、リコの握る力が一瞬強くなり、そしてリョウタはリコの胎内の感触を思い出し、
手と陰茎の、相互の圧迫力が高まる。
と、生徒会室の扉が開いた。
3844スレ173:2009/01/23(金) 06:15:44 ID:q+m9cOp+
入室してきた眼鏡の少女、清水ヨウコは、面妖な空気を嗅ぎ取って、即座に硬直した。
なお、下半身の方は机に遮られて、ヨウコには見えない。
「…あ…あのー、お邪魔…でで、す、かかっかっ…?」
「あら、おはよう、ヨウコちゃん。下品な事しててごめんなさいね。」
小等部5年、生徒会書記の水原ヨウコは、リョウタに回るとも劣らないほど赤面しながら、辛うじて喋った。
「げ、げげげ、下品なことまでしてるんですかか!?」
「そうよ。今…」
リコの言葉は、リョウタの猛抵抗で遮られる。
「わー!!!あー!あー!あー!言わないで!」
「…そうね、ちょっと下品過ぎだったわね。忘れてちょうだい。」
リコは、リョウタの下半身から手を引き抜き、立ち上がる。
リコのあくまでも冷静な対応に、ヨウコは、深呼吸してから、多少、話題を逸らした。
「えーと、会長と、リョウタさんって…」
その質問に対し、リコはリョウタの肩に抱きついてから答えた。
「昨晩、こういう関係になっちゃったのよ。意気投合しちゃってね。」
「そ、そういう、関係、ですか。あの…おシモの方、ということで…?」
リコは優しい笑顔で優しく頷く。その無言の圧力にリョウタは、さっきの“意気投合”という部分を、否定も肯定もできずにいた。

生徒会は、オールマイティな活動派か、色んな仕事を押し付けられる内気派がやってくる場所、というのは、
人格的に特殊な子供が多いこの学園でも、やはり、変わらない現象だ。
結果、性的にウブか、逆に蓮っ葉な人間が構成することになる。

元々押していた時間、そんなことをしているうちに、あっという間に予鈴がなった。
学年が違う為に別の棟に向かうヨウコと早々に別れ、リコはリョウタとともに6年の教室棟へ向かう。
「今日、するのは、辛いわよね。」
突然、リコがリョウタに語りかけた。主語のない問いかけだったが、意味はすぐに察した。
「…そうですね、やっぱり、もうちょっと治るまでは止めておいた方がいいんじゃないでしょうか。」
「でも、突っ込みたくてたまらない、って感じもするのよね。」
そこから先は、人に聞こえないように、囁く耳打ち。
「ぬちゅぬちゅで、ねとねとで、きゅっ、きゅっ、って私の精液を欲しがって締め付ける、リョウタ君の、お、ま、ん、こ、に。」
いつも通り、真っ赤になって硬直したリョウタをその場において、リコはさっさと教室に向かっていってしまった。
リョウタが、その後の20m程の道のりを、前屈みになって、更に内股の痛みをかばって歩く羽目になったのは言うまでもない。
3854スレ173:2009/01/23(金) 06:18:33 ID:q+m9cOp+
寮の寝具は、基本的に寮の備品だ。
汚れたら提出して交換、という方法でもいいのだが、破損したり、落ちない汚れがついた場合は、
それに応じた保障費を払う必要がでてくる。
そちらの問題もさることながら、きちんとした家のお嬢様で通している自分が、
どうやって汚したかが一目瞭然の寝具を人目に晒すことのほうが大問題であり、隠滅せねばならない証拠物件だった。

朝、リコがランドリーに放りこんでおいた体液まみれのシーツと毛布とマットは、
全自動にて洗濯が完了しており、
全自動にて鍵付の洗濯カゴに押し込まれ、
全自動にてランドリー室の然るべき場所に運ばれ、整然と積み重なっていた。
リコは、ポケットから複数のカゴの鍵を取り出し、鍵のナンバーを確認して、
同じナンバーのカゴを引っ張り出し、確認のために開けてゆく。
二人分の血液と愛液と精液と汗と涎等の液体を直接受けたシーツ、
飛び散った液体を浴び、その後二人の体を朝近くまで包んでいた毛布、
二人の起こす振動と重心変化をやわらかく受け止めていたマット、
どれも行為の痕跡がない状態になっていたので、角をそろえて折り畳む。
何食わぬお嬢様の顔で、昨晩の熱烈とした情事に用いた毛布とシーツを備品受付にて返却し、
換わりに糊の利いたシーツと毛布とマットを受け取り、そのままプライベートブロックに運び込んだ。

ブロックの換気はしておいたはずだが、それでもなんとなく、粘り、滑り、湿るような感覚が残っているように思う。
(…あ。)
リコは、自分の下半身が反応していることに気がついた。
陰茎は勃起を始め、月経前の膣孔を塗らしていた下り物に愛液が混ざって量を増す。
ナプキンから溢れてショーツまで汚れそうな気がした。


リコは、嫌がるリョウタをプライベートブロックに引っ張り込んだ。
3864スレ173:2009/01/23(金) 06:19:10 ID:q+m9cOp+

「嫌です!無理です!痛いんですってば!」
「お互いのを舐めるだけよ!」
リコは既にリョウタの両足を逆さまに抱え、リョウタの股に顔を埋め、リョウタの顔に自分の腰を置き、
二人は互の字の状態で会話している。
ベッドの上には、野外用のビニールシートが広げられ、寝具を汚さないような処置が取ってある。
「この程度なら痛くないでしょ?」
「痛い!痛いです!足広げられると…痛たたたた!」
お互いに顔など見えない。
「…じゃあ、足閉じさせてあげるわ。ほら。」
痛む内性器を庇って足を閉じ、リョウタがほっとした瞬間。
「そぉれ!」
というリコの掛け声と共に、ズボンも下着がずり降ろされた。
抑えていた物が無くなり、勃起した陰茎がバネ仕掛けのように跳ね出る。
「ほーらー、こっちの方のリョウタ君は、気持ち良くなりたいって正直に言ってるわよー?」
「違います!違います!違いますよぉ!!」
実際、今のリョウタの勃起は、リコがベッドの上に押し倒した直後に、リョウタのズボンの中に手を突っ込み、
身動きできないように、陰茎を思いっきり握りしめて扱いたのが原因だ。
「違いっ…」
リョウタの全身が、電撃を受けたかのように仰け反る。
リコが目の前の亀頭に唾液を垂らし、そのまま思いっきりキスしたためだ。
ちゅば。という肉の音がし、そのままリコが顔を上げると、
リョウタの尿道口からリコの可愛らしい唇まで、透明な唾液が泡を含みつつ線を引く。
「舐めるだけ。ね?」
そういいながら、リコは自らのスカートに手を掛けて、リョウタの顔の前で生殖器を露わにしてゆく。
先ほどのリョウタのものと同じく、それは重力の力も加わって、勢いよくリョウタの顔に向かって突き出された。
「昨日は、それがリョウタ君のお腹の中に入ってたのよ?」
二人の腹の隙間越しに、リコが語りかける。
リョウタの顔に押し付けられたそれは、熱く、脈打っていた。
3874スレ173:2009/01/23(金) 06:19:44 ID:q+m9cOp+
「具体的に示せば、ここね。」
リコの指先が、リョウタの膣孔にせり出した内部粘膜の襞を優しく捏ねる。
捏ねるに合わせて、リョウタの濃ピンクの粘膜は、リコの指から逃れようと、寄せたり引いたりする。
これ以上指をねじ込まれ、傷ついた膣壁を刺激されたりしようものなら堪ったものではないのだが、
現在、リョウタの口元に、リコの雄が思いっきり押し当てられており、下手に口を開けられず、抗議もできない。
リコは何を思ったか、指に絡み付いてきた透明な分泌液の臭いを嗅ぐ。
「生理前だから、臭うわね。…嫌いな臭いじゃないけど、やっぱり、ちんこの方だけにしましょう。」
考え直したらしいリコを見て、リョウタは少し安堵する。
危うく、というか、やはり、というか、リコはリョウタの傷だらけの女性にも手を出すつもりだったようだ。
そして、それは撤回された。

ぞろり。と、リョウタの亀頭の上面に舐められた感触が走る。
ぞろり。ぞろり、ぞろり。はぁ。ちゅう、ちゅ、むりゅ、ちゅ。はぁ。ちゅう。
舐める、吸う、啄ばむ。強い弾力性のある肉色の亀頭と、弾力性のある肉色の唇舌が、押し返し合う。
リョウタには、亀頭に吐きかけられる熱い吐息にまで触感が感じられた。

ふと、愛撫が止まる。
「…。ちょっと、リョウタ君。私のは舐めてくれないの?」
リコの少々怒気を孕んだ声がかかり、同時に、リコの体が持ち上がって、リョウタは顔面陰茎責めから開放される。
「ご、ごめんなさい。えと、急に、押し付けられて、その、どうしていいか。」
「舐めてしゃぶってくれればいいの。上手いか下手かは気にしないわ。」
改めて、リョウタの口元に、リコの雄が襲い掛かる。
今度はリコの手が支えていて、過たずリョウタの口に突き刺さる形となっている。
ぎりぎりのところでリョウタは口を閉じ、リコの亀頭はリョウタの唇を押し分けた程度で止まる。が、
「リョ、ウ、タ、く、ん、?」
恐るべき暴君の命令が下る。
3884スレ173:2009/01/23(金) 06:20:57 ID:q+m9cOp+
悪夢の決断を迫られた瞬間、リョウタは目を覚ました。時間は“さっきの時”から54日後の午前0:30。
午後8時頃に宿題を終えた途端、部屋に入ってきたリコに押し倒され、
そのまま互いに男・女で一回ずつ悦び、温まった体で、心地よく眠ってしまったのだ。

結局、リコのペニスに対してフェラチオはできなかった。
リコは許してくれたのだが、それが逆にリョウタの中では引っかかってしまっていて、時々、夢にまで見てしまう。
体を起こしてため息をつくリョウタの隣では、悪夢を与えた犯人が、安らかな寝息を立てている。
“男の子だった”リョウタにとって他人のペニスというのは、やはり同性のものに感じてしまうのだ。
しかしリョウタは、それが両性具有の体と、食い違っているようにも感じていた。
と、“彼の陰裂”から、眠れる美少女強姦魔の精液を主とする流動物が熱く、冷たく流れ出る。
リョウタは、恥ずかしがる状況でもないというのに、大いに顔を赤く染め、
大慌てでティッシュペーパーを数枚引き出し、丸めて自分の女性の生殖器の開口部をふさぐ様に挟み込む。
更に数枚を取り出して、シーツに落ちた液体を拭き取る。裏からも叩き拭き、一滴の水分も残らないように。

初体験から2月ほど、しかし、“行為”の回数は経過日数より多いような状態だった。


春日リコ 12歳。小学4年の時にこの学園に編入してきた。
首都圏の裕福でありつつも質素な家庭に産まれる。家族構成は弁護士の父・弁護士の母・3つ違いの姉。
両親は、自分達の感染を事前に知っていた為、両性具有児に関して理解はあったものの、
当時はまだ両性具有児の育児方法が暗中模索段階であったため、
姉のお下がりを流用した育児により、少女寄りな人格を持つ。
基本的には真面目で理知的で努力家、普段は大人しいが、少々怒りっぽい面もある。

佐原リョウタ 12歳。小学3年の時にこの学園に編入してきた。
北海道の普通の家庭に生まれる。家族構成は教師の父・主婦の母。7つ違いの妹(両性具有児)。
彼が両性具有児として生まれたことは予期せぬ事態だったが、それでも両親は彼をしっかり育てた。
名前から分かるとおり、両親からは男の子扱いであり、本人も基本的に少年的な人格となったが、
自分の持っているもう一つの性別に、多少コンプレックスを持っていたようで、内気でウブな性格である。
真面目だがプレッシャーに弱く、混乱してしまうことが多々あるため、優柔不断にも見える。
3894スレ173:2009/01/23(金) 06:26:12 ID:q+m9cOp+
前編終了。

前編も未遂のうえ、後編もとりあえずセックスほとんど無しっつーか、「二人だけの保健体育授業」を予定してるんで、
ふたなりとか、ねっとり情事を期待の方には、まったくもって申し訳ありませんです。
390名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 23:25:30 ID:ZB2YVGX0
乙です
とりあえず「回るとも劣らない」とは言わないからね。
3914スレ173:2009/01/24(土) 02:18:58 ID:tBnt1ep9
うん、俺もどうやってそんな誤文章になったのかさっぱりわかんねぇ!

・゚・⊃Д`)・゚・
392名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 02:30:56 ID:1UdbfJeu
>>389
GJ!俺はあなたをずっと待っていた。この設定、世界観大好きどんどんやってくれ!
393名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 02:29:21 ID:pbnBeibF
>>389
乙。まったり系?もいいね
394名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 17:49:27 ID:olTWCV1j
>>367
すまんこ。2月中にはなんとか。
395名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 20:38:02 ID:qlNXCX0e
読み飛ばしてた部分があったのでやたら遅いレス
>>394
だから、合間の雑談にちょうど良いか。

>>97
>あと、女の身体で本来卵巣があるべきところに精巣がある、という「男性」も存在するそうな
そういうふたなり少年(なりたいw)は男女どっちとして育てられるんだろうか?
男の子が好むようなものばかりに興味を持って、ひょっとしてうちの子は・・・
で、精密検査を受けて男性と認定されるんだろうなあ。
男だっておっぱいが垂れるのはみっともないから、ちゃんとブラしなさいと
かーちゃんやねーちゃんに無理やり付けさせられたりとかw
体育の授業で着替えは男子とも女子とも違う別室じゃないとまずいよなあ。
授業を受けるのは身体能力は女だから女子とかな。
396名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 01:03:55 ID:pYnKDDiG
>>345
ん?それだと、体つきとか声とかは男で、性器だけが凹になるんじゃ?
第二次性徴は男のが出るんだろうし。
397名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 01:48:03 ID:19s1wxM7
誰が現実に則した話をしろと
398名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 02:15:46 ID:vyg0IvSS
>>394
無理せずにねっ
399名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 01:26:42 ID:IEahqYmd
> >>97
> >あと、女の身体で本来卵巣があるべきところに精巣がある、という「男性」も存在するそうな
> そういうふたなり少年(なりたいw)は男女どっちとして育てられるんだろうか?
このふたなり少年はマジレスすると睾丸性女性化症で内性器を調べない限りはほとんど女の子にしか見えなくて、
女の子として育てられ思春期になって生理がいつまで経っても来なくて病院で調べたら本当は男だったと。
体が男性ホルモンに反応しないのですごく美少女になり胸も相応に大きくなってブラも当然必要になる。
あそこも子宮が無くて袋小路になってることを除けば女の子そのものだから、
他の女子と一緒に着替えても気付くことは無いし水着になっても分からないぐらいだ。
400名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 16:05:46 ID:KJlARVf/
>>399
つまりいくらでもナカダシし放題と!!
401名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 16:28:01 ID:H6m8269d
>>400
同じことを考える奴がいたとは
402名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 02:17:49 ID:D71AgzIw
女子更衣室とかやばそうだな
誰かが勃ったが最後容赦なくおちんちん虐められそう
403名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 09:00:13 ID:KgCVIxW8
架空芸能界ものでもいい?下の名前だけで
芸能界スレ落ちてるから、こっちに書きたいんだけど。
前書いたやつを修正して書こうかと、フルネームじゃなくともやっぱりエロパロでは芸能界はタブーか?
404名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 09:11:43 ID:a3FCwnyH
芸能同人に触れたことはないが、いろんな意味でタブーってことは知ってる。
個人的には現実パロは生理的に嫌なのですまんが避けて欲しい。
405名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 18:04:32 ID:hI7OMLCM
そういえばオレも私的ふたエロ漫画家ランキング上位だった某作者が
モーニング娘のパロにこだわりだした時点で死亡扱いしてる。
406名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 18:21:51 ID:u4obyO1B
てか現実パロにすると
元々その芸能人に抱いてるいいイメージも悪いイメージも合わさってしまうから
作者がある程度予測できる反響じゃなくなるしな

まぁSM板で某タレントのはやってるが
ああいう風にうまくいくのは稀
作者がそれなりの筆力でしかもタレントにあったストーリーじゃないと受け入れられづらい
407名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 23:00:15 ID:EWBRlsdU
現実を題材にすると、どうも良さに欠けるというか、妙なリアルが出てやりにくい気がする
408名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 23:38:07 ID:mNZdLoD1
別に、架空芸能界なら医院で内科医。
アイマスなんてその際たるもんだろうし、魔法少女物だって架空芸能界だ。
409名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 23:43:03 ID:u4obyO1B
オマージュするくらいならいいとおもうが某娘レベルになるときついな
410名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 05:31:51 ID:H8BkRxdT
いっそアイマスとかキラレボをイメージしてやったほうが
411名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 18:11:59 ID:M4AlgE0/
インディーズアイドルグループとか良いネタになりそうだ
書くかな
412名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:01:37 ID:AVbEL8W1
ふたなりでアイドル業となると水着グラビアとかどうするかだな
認知されてる世界ならモロでないギリギリで撮影するのだろうけど
亀だけ布被せてセクシーショットとか


アイマスはふたなりとの親和度何故か高いな
手元のアイマス同人見てみたらふたなり描写4冊あったわw
なんでだろ?
413名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:04:34 ID:26qxFmzR
女キャラばかり出てくるのは、大抵ふたなり率高いだろう
なのはしかりローゼンしかり舞HIMEしかり
414名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 23:31:13 ID:M4AlgE0/
東方同人も魔法or薬で生やしてやるのがテンプレっぽい
415名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 23:41:54 ID:YI5iZaAw
男が入れられない(原作に居ないから入れたくない)作品をエロにすると自然とふたなり多めになるみたいだな
健全だと百合止まり、エロ有りでレズだと物足りない→ふたなり化
416名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 23:47:10 ID:AVbEL8W1
そっか
昔に比べて女性キャラ多い作品増えたし
ふたなりに対する抵抗も減少したってことなんだな

近頃じゃAVでも普通にふたなりモノとかあるし良い時代になったもんだなぁ
417名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 23:48:07 ID:o4Nn3A0w
現実が時代に追いついていないな。
現実の女の人にもちんこがはえればいいのに。
418名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 00:03:57 ID:26qxFmzR
AVのふたなりは勘弁してもらいたいものがあるがな

後女についたら男は用無しになるぞ
419名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 00:08:38 ID:HpdinBDv
>>418
AVでも演技や作りが良いのがあるよ
420名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 07:01:58 ID:6+rIlIR9
この間チラッとみたふたAVはなかなか良かった。
タイトルメモっとけば良かったなあ……。
結構、大量射精なのは二次元から派生したからなのかね。
つゆだく好みとしては嬉しいところ。

お勧めのふたAVとかあったら教えて下さい。


しかし、そろそろ何か書かにゃあ……。
芸能関係は疎いので無理だが。
アイマスもやってないしなあ……。
421名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 02:25:56 ID:Kcvc/QQi
何か電波きたからおもむろに投下。
ファンタジーぽい世界観で、>>308に続き淫魔ネタです。
苦手な人は注意。
422名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 02:26:30 ID:Kcvc/QQi
使い魔を持つことは、この国の魔導師のステータスである。
別の世界では様々な使い魔がいると言われているが、この世界では動物が一般的である。
だから。
正式な儀式に法った召喚をしたというのに、目の前に妖しげな女がいるというのは、
きっと失敗だったのだ。

「あー、なんだ、せっかく呼ばれたのに、女のごしゅじんさまかぁ」
「何だとは御挨拶だ。お前こそ何者だ」
「あたし?淫魔。メルだよ。ごしゅじんさまは?」
「レティと呼べ。…淫魔だと?」

成る程、私のように慎ましい乳房ではなく、見ただけで男を誘いそうな大きな乳房。
ほとんど裸同然で、秘所や乳首の周囲のみを隠した下着。
悪魔の証である、黒い尻尾。
その他、体のあちこちが男を誘惑する要素に満ち満ちている。
文献でしか知識がないが、確かに淫魔と呼んで差し支えないのだろう。

「まーしかたないから、レティでいいよ。けーやく、しよ?」
「断る」
「えー?せっかく呼んでもらえたのにぃ」
「残念だが手違いだ」
「そんなぁ…」
「第一、私は女だ。女性型淫魔のお前では契約できまい」
「そんなこと、ないよ?」
423名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 02:27:04 ID:Kcvc/QQi
目が合う。…いかん、魅了か?!
まさか同性に魅了を仕掛けてくるとは思っておらず、不覚を取ってしまった…

頭の中にもやがかけられた。じわじわと、全身が熱を帯びてくる。
近づいてくるメルに抗えない。衣服を総て剥ぎ取られてしまう。

「こーゆー手があるんだよ」

私の下腹に手を当て、魔術の印を組む…と。
じわじわと熱を帯びてきた。快楽と共に、内性器に干渉されている感覚。
撫でられた陰核が伸び…なんだと?!

「ふぅ。これで、レティからも精を吸えるんだよ」

硬く律動する疑似陰茎に、メルの手が絡みついてきて、嬌声を上げさせられた。

「やめろ、メル、…くぅ」

女性器への自慰とはまるで違う快楽が迸る。
しなやかな手が上下して、そのたびに下腹の奥底が痺れていく。
424名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 02:27:25 ID:Kcvc/QQi
「まず一度、出しちゃおうね」

メルは乳当てを自ら剥ぎ取り、その豊満な乳肉で私の屹立を挟んだ。
柔らかい感触に、全身が反り返る。
しかしメルは構わずに乳房を動かして更なる快楽をもたらす。
そして乳肉で根元を押さえ、屹立の先端を口に咥えられ、舌で転がされ。
自慰とは異なる快楽の絶頂に達してしまう。
私は下腹の中からマグマのような熱がせり上がってきて、
メルの口の中に噴射した。二度、三度。
放つたびに、屹立が痺れて、やがて腰が抜けた。
気持ち良すぎる。これが男性の絶頂快楽なのか。

「ふぅ、いっぱい出たね」

抗議しようと思っても、私は快楽の余韻で荒い息しか出せない。

「じゃ、このままけーやくにイクね」

床に押し倒される。絶頂で腰が抜け、全身が甘く痺れてしまい抵抗一つ出来ない。
だが、幾度も快楽を放ったその箇所は、既に陰核に戻っていた。

「ありゃま。じゃ、こうするか」

メルは私の乳房に、脇に手を伸ばして優しく撫で始めた。
羽でくすぐらるような、触るか触らないかの刺激。
腹から足の先、指先から頭頂にいたるまで、じわじわと全身の性感帯を炙られ続け、
私の女性器はすっかり濡れさせられてしまった。
425名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 02:28:01 ID:Kcvc/QQi
やがてメルは尻尾を器用に動かして、私の膣に差し挿れた。
既に潤みきっていたそこは、何の抵抗も無く招き入れてしまう。
尻尾が狭い膣内を好き勝手に動き、馴染んだ女性器の快楽を引き出していく。
的確に弱点を見つけては、強く弱くこすりつける。
すっかり蕩かされてしまった。

…と。ズキン、ズキンと陰核が熱を持ったかと思うと、
再び男性器のように猛りはじめたではないか!

「よしよし。いい子だね」

やめろ、撫でるな!
いくらそう思っても、未だ止まぬ膣内の快楽と、先ほど覚えた放出の快楽の鮮烈な記憶が。
自分からメルの手にこすりつけてしまう。

「じゃ、入れるよ。中をよーく感じてね」

ゆっくりと、私の屹立が、メルの秘所に飲み込まれていく。
触れただけで、放出しかけて。
ずぶずぶと飲み込まれ、襞の熱烈なる歓迎を受けて気が狂いそうになる。
屹立が全て収まると、意思を持ったかのように内部が蠢く。
連動して、私の膣内の尻尾も出し入れを開始する。
あっという間に放出しかけるが、メルの膣口が締まって妨げられる。
先端に快楽がどんどん蓄積してしまう。

「だぁめ、もっといっぱいキモチよくなってくれないと」
426名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 02:28:26 ID:Kcvc/QQi
指が全身を這い回りこれでもかと性感を昂ぶらせてくる。
尻尾が、人の陰茎では不可能なほど複雑に膣内をまさぐる。

この状態でメルは更に腰を上下して。
根元をきつく締め、中ほどを柔らかく締め、先端には襞の無数の感触が。
だんだん、メルの締め付けを押し返しそうなほどに膨張してきた。

やがて、私の膣内が臨界に達し、メルの尻尾を何度も締め付ける。
それを察したかのように、メルの内部も私のそれと同じ動きをして。
膣が屹立を絞り上げるように何度も何度も収縮し、今にもはち切れそうなそこを
更に追い込んで。
膣を押し広げるくらい、膨張した。

「ふふ、いいよ、いっぱいだして」

その言葉に促されるように、先ほどの数十倍の快楽を、メルの中に放出した━━



***

こうしてメルの魅了に屈し、淫魔との契約をしてしまったのだが。

「やん、そんな、はげしくしないで!」

私の体は、淫魔であるメルも音を上げる程に快楽を求めるようになってしまった。
今日もメルを組み敷いて、互いに屹立と尻尾で秘所を貪りあう日々だ。

使い魔としては頭が弱すぎて役に立たぬメルだが、契約してしまったものは仕方が無い。
存分に愉しむことにしよう。

「あたしよりもレティのが底なしの淫魔だよー!」

今日もレティの家からは可愛らしい喘ぎ声が聞こえてくるという…
427名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 02:31:01 ID:Kcvc/QQi
投下終了。
ちんちんの快楽表現は難しいな。
428名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 13:25:40 ID:EuUwk3cA
投稿お疲れ

召喚した女性型淫魔に尻尾が無かったら
「あたしも早く彼氏作って3Pする!」
ですか?
429名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 15:47:49 ID:af5TOyCc
淫魔がフタナリになるのかと思ってたら意表をつかれたw

このスレはフタナリのいる日常がスタンダードだから
突然チンポが生えて戸惑う女性キャラの描写はレアで(;´Д`)ハァハァ
430名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 20:29:58 ID:qyN+KWBi
>>421
んもー。
相変わらずGJなもの投下するー。
431名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 20:39:31 ID:hqvfdhYi
淫魔の黒い尻尾は包茎おちんちんですか?
先端まで黒いし、尻尾は外に露出しているので、擦れないように亀頭を
優しく守る包皮が必要じゃないかなと思ってね。
真っ黒な包皮からピンクの中身が出てきたらエロいな。
淫魔は主人の精液を吸い取りさえすればいいが、メルはエッチだから
包皮に守られている敏感な先端を自分で剥いて入れて楽しんだら、
レティのほうがもっと凄かったわけで。

そして今では、剥くか剥かないかはレティが決めて、剥かれる時は
徹底的に搾り取られ、剥かない時は焦らされるんだろう。
432名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 15:23:03 ID:fMlbz3rI
専用スレがあるようなネタでも、ふたなりはちょっと・・・という場合も多いんだよね。
だから結局ここに投下するしかない場合もあるんだよね〜
433名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 02:41:54 ID:+XEXG/6S
親戚の子と同居

お正月、親戚同士での集まりのとき・・・
「へー、じゃあ薫ちゃんは、春からこっちの大学にくるんだー」
「あっ・・・はい・・・」
薫ちゃんは私の親戚である。
とってもかわいい、どちらかといえば奥ゆかしい美人な女の子。
子供のころはよくかわいがったり、遊んだりしてた。
お姉ちゃんお姉ちゃんって私の後についてきてかわいいんだよねぇ。

「うちの娘も薫ちゃんみたいに、おしとやかだったらねぇ」
「あら、元気があっていいじゃない?」
「だめよ、おてんばすぎて彼氏とか全然なのよー」
・・・うるせえ、クソババア(でも一応感謝はしてるんだけどね)
うぅ、話題を変えなきゃいつまでたっても標的だ。
「あ、そうだ。薫ちゃん、私と同居しない?」
「あの、それ、いいです・・・一緒に住みたい」
「あら、これどうかしら?」
「いいわねぇ、都会で騙されそうだし知り合いがいたほうがいいわー」
「でもちょっとまって、あなた」
「あの、その、私、お姉ちゃんなら、安心だし・・・」
「そ、そう。そこまでいうなら・・・」
「じゃあ決まりね。」
434名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 02:42:31 ID:+XEXG/6S
〜3ヶ月後〜
あ、ちなみその親戚はお金持ちで、いいマンションの最上階とか用意してくれた。
二人でそこに引っ越し、4月からの生活を送るということに。
まー無駄に広いこと。玄関からリビング、そしてそれぞれの個室。お風呂も広い。
クローゼットもあるし、周りから見られない屋上の庭もあるし、ラッキー。

こっちに来たばかりの薫ちゃんに、新聞勧誘や道端で声をかけてくる人をかわす術
インターネットの掲示板の使い方、その他もろもろいろいろ教えてあげた。
そして一緒にショッピングしたり、なんだかんだして、昔と同じぐらい仲良くなった。

でもなんだかお風呂とか着替えとか洗濯とか妙にこそこそやってるときもあるんだよね。
一緒にお風呂に入らない?って誘っても、勉強があるとかで入ってくれなかったり、
着替えやお風呂あがりに裸でうろうろしてると顔真っ赤にして怒ったり、
洗濯も一緒にすればいいのに夜中にこっそり何か洗っている様子があるし。

そうだ、薫ちゃんをデートに誘ってみるか。まだこっちに慣れてないから、
とりあえず水族館と短時間クルーズと山の上で夕日ぐらいがいいかな?
二人で遊んで、夕日を眺める。
「どう、ここの夕日。きれいでしょ。」
「・・・あっ・・・はい。お姉ちゃんも、きれい。」
「うふふ、ありがと。」
あの、と薫ちゃんが言ったかと思うと私の唇をふさいできた。
んっ・・・んんぅ・・・・ん・・・・・ふぅ。
「・・・あっ、あっあの、ご、ごめんなさい。」
「まあ薫ちゃんとだったらいいわよ。あは、あはははは〜」
でもなんか微妙に話しにくくなっちゃって、微妙な感じで家について
それぞれの部屋に逃げるように入ってしまった。

次の日、朝からまた微妙・・・。うーん、この雰囲気を打破するためには
一緒にお風呂でも入るしかないかな。今日は何もないはずだし。
私が一緒に入ろうってしても入ってくれないから、薫ちゃんが入ったら
私も強引に入ってしまおう。うんうん、それがいい。お風呂は沸かしてあげよう。
「お風呂わいたよー、先に入ってくれる?」
「・・・あ、・・・はい。」
435名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 02:44:09 ID:+XEXG/6S
私は部屋に入ったふりをして全裸になって、見計らってお風呂場へ。ロックはあけた。
よーし、思い切ってドーンと飛び込んでみよー!
「ぉ・ぇちゃ・・・ねぇちゃ・・・イクッ」シュッシュッシュッピュー
「じゃじゃーん、仲直りお風呂〜!一緒にはいろ・・・・おぉ?」
薫ちゃんの股間に・・・お、お、おちんちんがー おっきくなってー 白い液体がー
「い、いやぁー、え、え、えーーーーーーーーーーん、お姉ちゃんに見られたぁ」
「えっ?あ、あれ?昔から?女の子だったよね?えっ、あ、ご、ごめん」

とにかくなだめて、今は二人で湯船の中に。
「これ、のこと、聞いても、いい?」
「あ、うん。その、子供のころから実はあって、他の人に言っちゃいけないって。
で、一人で悩んで引っ込み思案になっちゃって、
女の子だけが出れる授業で私が自分自身が変なんだってわかって・・・」
「うんうん」
「普段は出てこなくて女の子みたいなんだけど、全然抜かなかったり、
男の子として興奮しちゃったり、いじったりすると大きくなって。」
「うんうん」
「でもいつまでも引っ込み思案っていうのもいやだから、頑張ってやってみようって。
他の人とも付き合ってみようって、お姉ちゃんと同居したいってお願いしたの。」
「なるほど。」
「・・・昔、お姉ちゃん好きっていったら、お姉ちゃんも好きだっていってくれた」
あー、そんなこともあったなー。でもあれ子供のころのことだしなー。
「結婚してっていったら、女の子同士だからできないって、いじわるいわれた」
いやそれはいじわるじゃないんだけど・・・。
「私、こっちにきてお姉ちゃんと同居して、少しだけ前向きになれたんです。
それでお姉ちゃんのこと考えて男の子のほうでオナニーまでしちゃって・・・
でもこの体じゃだめですよね。やっぱり田舎に帰って一人で過ごします。」
「だ、だめよ。まあちょっと人と違うところは誰にだってあるから。ね。
なら、私とエッチしてみない?私も初めてだから何とも言えないんだけど。
だって私だってもてないからさ・・・ははは。エッチもしてみたいんだよね」
「・・・うん、わかった。」
じゃあ、まずはやっぱりキスだよなあ。ほっぺたをこちらに向けさせて
軽くキスをする。顔中にキスしちゃおう。それから舌を入れて・・・
「ん、んぬぅ」
私もこんなキスすることは初めてだから、おずおずとだけど
向こうも初心者でおずおずとやっているからちょうどいいかもしれない。
私はお風呂の床に軽く押し倒された。薫ちゃんの唾液が入ってくる。
うぅ、変な味。でも薫ちゃんのだから・・・。
やられっぱなしはだめだ。こっちは薫ちゃんの胸をもんでみる。
むこうももみかえしてきた。ふっふっふっ、私のほうが大きい。
女の子同士、気持ちいいところがわかっている。乳首を攻撃だっ。
「ひゃぁん」
はぅっ、かわいい。手をだんだんおろしていって・・・
436名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 02:44:48 ID:+XEXG/6S
これが女の子の男の子・・・。うわっ温かい。
えっと本によると先端部分とかいじればいいんだっけ?
なんかぷにぷにしてる。ふくらんで腫れてる感じ?
女の子の愛液みたいなので濡れてきたから、もっといじっちゃおう
「あん、あ、あ、あの、もう、入れたい、入れたいよぅ」
薫ちゃんは私の中に入れようとしたけど、うまく入らない。
私は手を添えて私のところに導いてあげる。
「薫ちゃん、私はじめてだから、やさしくしてね。」
「・・・あっ・・はい。じゃあ・・・」
薫ちゃんが腰を前に出す。私の中に入ってくる。
私の中を押し広げて奥まで届いた、と思う。
あぁ、私も処女じゃなくなったんだ。でも薫ちゃんならいいかな。
ちょっと痛いかも。今まで入ったことがない太さみたいなものが・・・。
「く、くふぅ・・・」
「・・・あの、大丈夫、ですか?あと、私、でちゃいそう」
「出していいよ。初めての中出し、してもいいよ。」
「・・・ありがとう、お姉ちゃん」
薫がゆっくりと動き出す。やっぱり私のあそこに違和感あるけど、なんか変。
子宮口近くと、クリトリスよりちょっと奥の部分とか・・・気持ちいいのかも。
薫ちゃんもピクピク震えながらだから、快楽でゆっくりしか動けないらしい。
私は薫ちゃんの女の子とお尻のほうに手を伸ばしさわってみる。
「あっお姉ちゃん、そこ、だめだって、そこはぁ・・・」
私が気持ちいいところを、薫ちゃんにも攻める。
薫ちゃんのおちんちんがぴくぴく動く。
「お、お、お姉ちゃん、それ以上されたら、もうだめ、出ちゃう止まらないだめぇ」
私の中に熱い液体が放出されると同時に、手にも愛液がかかった。
薫ちゃんは脱力し私のほうにより倒れてきた。ゆっくり抱きしめてあげる。
「おねぇ・・ちゃん・・・。よかった・・・よ。」

次の日、前よりさらに仲良くなった私たち。
今度は二人でエッチなお店でローションやら私用バイブやら薫ちゃん用オナホールやら
他にもコスプレやら縄やらいろいろ仕入れしようと遊びに来ている。
お互い、いろいろ経験して、それぞれの道を歩んで行こうと話し合って決めた。
「私も彼氏を探すよ。薫ちゃんは?」
「・・・えと、男の子か女の子か、仲良くなれる人を探してみる。」
「薫ちゃん、大丈夫よ。世の中にはあなたみたいな人が好きっていう人がいるから。」
そして薫ちゃんは、これを読んでいるあなたと結婚したのでした。終わり。
437名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 13:59:27 ID:zDPeP5UQ
>>429
女性の場合は子供の頃は誰でも小さくて、クリトリスと呼ばれているが
思春期になってみないと急に成長して、精液も出るようになるのか
分からないのはどうよ?
薫ちゃんおようなおとなしい子がふたなりになることを恥ずかしがり、
おねえちゃんのような友人が羨ましがるとか。
438名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 23:16:39 ID:XRPnpV7Q
逆に、普段ペニスでしかオナニーしないふたなりの友達を
魔法か何かで強制的に普通の女性の体にして
女の方の快感を覚えさせる、とかどうだろう
439名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 04:45:54 ID:AE7obwUL
>>438
強制的にチンコ消さなくてもふたなりなんだから女性器もあるじゃん
440名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 07:30:10 ID:uY17uuUP
可能不可能の話じゃなくね?
441名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 06:33:14 ID:T2dmLu/u
>>438
RATEかなんかで、ちんこを取る手術を受けて
「勃起してるはずなのに、射精したいのにちんちんしごけないよおおっ」
ってのはあった
442名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 05:13:07 ID:oZWXjU5Z
孕ませ属性があるからラブラブでふたなりっ子に孕まされる女の子の話が
もっと沢山見たいけど少なめなんだな。
やっぱり>>2を遵守してるのかな。単にあまり孕ませが人気無いだけなのかな?
443名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 08:24:57 ID:tXHIuSjb
ふたなりだったら孕ませもいいけどな
男だと何か駄目だけど
444名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 08:40:43 ID:WlBiZEvj
ふたなり娘がお互いの子供を妊娠というのは甘々エンドとしては言い終わり方の一つだと思う
445名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 13:18:35 ID:oZWXjU5Z
女優だから化粧して死ぬとかあるだろwwwww
446名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 13:21:23 ID:oZWXjU5Z
可能ってwww
447名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 13:32:09 ID:oZWXjU5Z
(´;ω;`)実況スレと思いっきり勘違いしてたほんとすんません

>>443-444
自分もフタの場合男にっていうのは苦手かも。
フタと普通の女の子が一番で、次点でフタ同士かな。

>>2のフタナリっ子の精液に精子がないっていうのが基礎になってるみたいだけど
過去スレと過去作品では微妙に設定変えてあったりするんだな。
未来では生殖機能を持つふたなりっ子がいたり、卵巣が一定の周期で卵巣になったり
と色んな設定があって面白かった。やっぱり妊娠しちゃうリスクと幸せがある方が
俺好きなんで増えて欲しいと思います。新参でサーセン
448名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 13:34:56 ID:oZWXjU5Z
卵巣が一定の周期で精巣になったり→の間違え

ほんとすんません
449名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 17:50:02 ID:PNEsV+d/
注意書きしてれば孕ませ(精子有)でも良いと思う
最近は投下数少ないしな…


>>447
>フタと普通の女の子が一番

  `¨ − 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ
      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
  ` ー   ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´   `¨´
           ̄ー┴'^´
450名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 22:25:52 ID:DSDuQMH3
>>442
まとめwikiにあった「恋した惑星」とか言うのが軽く該当してんじゃない?
451名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 23:52:08 ID:kjJ/ag67
卵巣が精巣になる期間は
「今日は危険日だから、んっ、外に出すねっ」
「いいよ、赤ちゃん出来てもいいよ、中に出して」

みたいなやりとりが・・・
452名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 21:02:26 ID:Vdmc1Q2w
つまりフタに男が掘られるのが好きな俺みたいなのは異端なのか……

いやわかってるんだ、こういうこと言うと『え、おまえそう言う趣味なの……』
的な視線が飛んでくるもんな。
だがあえて主張するが男に掘られるのなんて死んでも願い下げだ!
ふたっ娘に掘られるから意味があるのだ!
ふたっ娘に掘られるから意味があるのだ!(大事なことなので二回言いました)

このリビドーを作品にして伝えるべく、後輩に敬語で責められるSSを書こうとしたが
脳内妄想だけで自己発電してしまったらリビドーがどこかに飛んでいったのは内緒だ。
453名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 22:34:05 ID:lJj5zI7i
該当スレにおいでよ
同志がそれなりにいるよ
454名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 22:53:06 ID:Vdmc1Q2w
該当スレつーとSM板辺りかな。
だが俺は甘甘なのが好きなのだ。いやもちろんラヴSMは好みですが。
455名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 22:54:12 ID:lJj5zI7i
いや、エロパロ板に「女にお尻を犯される男の子」ってあるじゃん。
もう知ってるのかも知らんけど。
456名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 22:00:34 ID:Y6uoFHz8
>>406
今更だがそのスレkwsk
457名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 22:50:48 ID:mRfR73CJ
確かに掘られながら胸が背中で擦れるというのは興奮しそうだ
458名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 08:43:46 ID:tp0MC+uo
男女(ふた)主導権が逆転するんじゃなくて、
めちゃめちゃ甘く責め掘られるとか、ふたチンポを気持ちよくさせるために掘られる(逆レイプみたいな感じ)なら良い。
459名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 22:45:28 ID:1XhH7l0k
男×ふた女用の器具はわんさとあるんじゃね、そういう世界だと

男のちんこを女のまんまんに入れて、その間女のちんこにはオナホみたいなの(電動で自動振動)があって
女は両方から性の快楽味わうから達しやすい、とか
460名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 14:31:44 ID:OR1IrIIw
諏訪クニミツの快楽愛って漫画に出てくる据え置きオナホに下からディルドー生えてるのを連想してしまった。
あれの続きどっかで描いて欲しいなあ。
461232=431:2009/03/02(月) 01:15:55 ID:fjqv9pX0
>>452
専用スレがあるのに贅沢者め!
包茎ネタのスレッド(大したレスも無く落ちた)を立てた俺は
あんたの頭の中がどうなってるのか知りたいwと言われたよ。

ttp://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/lifesaloon/1209563571/133
包茎好きはこんな理由だ。

>>459
じゃあ今日は焦らすためにオナホ無しとか。
剥けないために亀頭を直に刺激される感覚が分からないが、マンコへの刺激を
受けながら、ちんちんへの刺激を想像しながらイくってのがもっといいな。
床オナニーはするとすぐ硬くなるようになってしまったので、上手く出来ない。
あれは勃つ前にイくものですよ。
まあ、包茎の男の子がふたなりっ子に掘られるでいいじゃないかと言われれば
そうだが、俺はやっぱりそのポジションは女の子のほうがいいな。
462232=431:2009/03/02(月) 01:20:45 ID:fjqv9pX0
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/loser/1225995785/50-53
こんなのあったw
女の子が誰かに見られてるのに気が付かずにやってたら最高にエロいと思う。
463名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 23:12:35 ID:LViF3qle
>>441
kwsk
464名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 23:13:53 ID:GQ40fmUP
ふた娘っていつ頃オナ覚えるんだろうね
男だと8割は高校までに体験してるらしいが…
465名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 00:32:43 ID:gnWkh/I/
短編SSまとめに載ってる「恋した惑星」書いたものです。
>>442さんのリクエストと、>>450さんが覚えていてくださったことに感激しつつ。
まあ、もともと同じ設定で何本か書いていたんですが、書き上げれずに…ってのばっかりになってたので。
で、その中から一本書き上げてみました。
SFもの、なのかな?

以下注意です。
・孕ませです。てかそれが基本テーマです。
・相変わらず設定魔的ですいやだったらスルーを。
・基本的な設定は一作目をご覧いただいて、ということで…。
・今回は卑語要素極小。
・エロまで長い。

それでもよろし!な方はどうぞ。NGはタイトルでお願いします。
466恋した惑星 その2-1:2009/03/03(火) 00:38:40 ID:gnWkh/I/
母が亡くなった。


昨晩、妹からの電信で聞かされた。
一年前に「あと半年持つか」と言われたのだから、よく持った方なのだろう。
母の死を告げる妹の声もそれほど悲しんでいなかった。
遺体はすぐにエリア内の病院に送られたらしい。
この学校は全寮の生産校のため、気軽な帰省は許されていない。ふたなりなら尚更。
家に一人になった妹が心配なので、とその日の内に交渉してみたが当然却下された。
当然だ。旧世界とは勝手が違う。
旧世界から5分の1にまで減った人口は、社会保障制度の拡充も促したわけで。
今では13歳の女の子の一人暮らしには何の問題もない。
それに……わたしのお陰で向こうは生活には一切困っていないはずだった。

え?父親?そんな生き物はハナから頭にない。
この惑星からニンゲンの男性という生物が消滅して、かれこれ1000年にもなるし。



恋した惑星 その2



母の死から二日経った。
どうにか戻れないものか、と友人の深雪とサキに相談してみることにした。
「わたしらふたなりがここを出るのは難しいかね、やっぱ」

ふたなりは人類総人口の1%、日本国内の比率でも2%しかいない。
よって、日本では全国に七つ「生産校」と呼ばれる全寮制の学校を用意。
十歳になったふたなりは全てこの学校に割り振られる。
ふたなりではないニンゲンは、選抜で子供を産みやすい者が生産校にブチ込まれる。
どちらにも拒否権は、ない。

「なんならあたしがママに頼み込んでみる?」
そう言ったのは我が校唯一の天然ものの金髪碧眼のニンゲン、サキだ。
「サキちゃんのお母さん、生殖専門の博士だもんねー」
そう返すのは我が校最優秀のふたなり、深雪。
こんなふわふわした雰囲気の子が、100人以上を孕ませている。怖いものだ。
「えっと・・・生殖専攻の博士ってエライの?」
「葵はホント、その辺の常識に疎いわね。あたしと同じ"イリーガル"だから?」
「ぐっ・・・」
「サキちゃん、言いすぎだって・・・。私とサキちゃんが同室になれたのも、
 サキちゃんのお母さんのお陰なの」
「元々、あたしは深雪以外とはできない身体だったし。
 まあ、そういうのも含めていろいろ口出しできるってわけ」

イリーガル。
わたしやサキみたいなニンゲンやふたなりをそう呼ぶ。
ウイルスが遺伝した際のバグで発生したらしいけど、よくわからん。
ニンゲンであるはずのサキは、深雪以外のふたなりのフェロモンが効かない。
要するに深雪以外と交尾ができない。
わたしの場合、ふたなりとしてのフェロモンに不全を抱えていた。
誰にも効かないのだ。
本来ふたなりのフェロモンが効かないのは近親者のみ。
つまるところわたしは「落ちこぼれ」なわけ。
ふたなりとその家族に基本的に与えられる補助金で実家を支えるだけ。
467恋した惑星 その2-1:2009/03/03(火) 00:43:33 ID:gnWkh/I/
スコアは六人。
「フェロモン効かなくても気持ち良くなれるんだね。……テクニシャン?」
とか言われたけど、深雪みたいなほわほわ淫獣と比べると・・・。
(わたしの発言力は低い、よね)
わたしは先の提案に乗ることにした。
「じゃあ・・・お願いできる?」
「もう六年も会ってないことになるから、そりゃあ心配よね」
意地悪そうな声音のサキだが、表情は笑顔だ。
「ありがとう・・・」


「明後日から一週間、そっちに戻れることになったから」
その日の内に帰省の許可が出て、わたしは妹に電信でそのことを伝えた。
腕につけている端末から妹の声が聞こえる。
『昨日までは平気だったけ、ど、んぅっ…愛華一人じゃさびしいって思ってたところなの』
愛華(まなか)の声は上擦っていた…泣いているのかな。
「一週間だけだけど、お姉ちゃんが傍にいてやるから、もう泣かないこと。いい?」
『ありがと、6年ぶりだもんね。お姉ちゃんに会えるの、楽しみだよ』
それから1時間ほど話し込んだけど、明日も早いから、と電話を切った。


◆   ◇   ◆   ◇   ◆   ◇   ◆   ◇   ◆   ◇   ◆


(全部・・・・・・って、なんだ?)
次の日、授業は上の空でサキとの会話を思い出していた。
妹と電話した直後のことだ。

「ママってば、葵のことよーくご存じだったわ」
「よく?」
「当然、あんたの妹ちゃんの事も。イリーガルに関する研究もママの分野だから」
「・・・・・・」
愛華の話が出て、わたしは不機嫌な顔をした。妹だけはそっとしておいてほしい。。
「実家に帰ったらフェロモンが効く相手が見つかる、だってさ」
「・・・・・・なんで分かるの?」
「ママからあんたのこと『全部』聞いたから。あんた自身が知らないことも含めて、ね」
「全部?効かないフェロモンを持つ中途半端なふたなり、それだけでしょう?」
サキは立ちあがった。そろそろ初等科の子と盛ってる深雪が終わったのだろう。
「ま、帰ればわかるって。妹ちゃんによろしくねー」

結局サキの言葉の意味を理解できぬまま、夜を迎えた。
(サキの話は気にしててもしょうがない。愛華を慰めてやんなきゃ)
寝台フロートライン(浮遊電車の意)のシングルベッドでそう誓った。
この時からわたしの判断は間違っていたのだと思う。
サキの言葉を頭の中から追い出したわたしは・・・
468恋した惑星 その2-2:2009/03/03(火) 00:48:48 ID:gnWkh/I/
帰省7日目

かくして、愛華は、姉であるわたしの子を孕むことになる。

愛華の腕についている端末がブザーを鳴らした。
仰向けに眠っていたわたしは目を覚ました。
腰が痛い……起きれそうもないなあ…。

愛華は眠っている。さすがに疲れたのだろう。
一糸まとわぬ愛華の身体。その幾度も膣や身体に出された精液が彼女のお化粧だ。
全部、わたしの精液。
端末のブザーがうるさい。その音は生産校にいるわたしには馴染みのあるものだった。
画面を見なくたってその意味は分かる。

「んぅ・・・」
愛華が目を覚ました。
ブザーの音源である端末の画面を見やり、淫蕩な笑みを浮かべた。
「みてみておねえちゃん。愛華、妊娠しちゃった」
その顔を見ただけで、わたしの棒が確かな反応を示す。
愛華はわたしの上に跨り、未だ精液の残る膣にペニスを受け入れた。
くちゅぷ・・・
もう三日前から聞きなれてしまった音。
「はあぁっ!」
精液やら愛液やら混ざって変な感触だなあ……慣れたけど。
「ま、愛華・・・」
「もっともっと、愛華の中に出したいでしょ?んっ、いいよ、っあ…」
じゅぷ、ちゅぷ、ずぶん。
愛華がわたしを高めるために必死に腰を動かしている。
とりあえず、これが終わったら帰省延長の許可をもらおう。
この状況なら、学校側も了解するはずだった。
469恋した惑星 その2-2:2009/03/03(火) 00:53:42 ID:gnWkh/I/
帰省1日目

ぴんぽーん、というブザーが鳴った。自宅の呼び鈴を押したのだ。

寮の部屋にも呼び鈴はある。
ふたなりはそのドアに端末をかざすと、誰の部屋にも自由に出入りできる。
就寝時間を過ぎていてもその行動は咎められない。

つまり、わたしにとっては馴染みのない音だ。
なんで鳴らしたかって?六年もこの家には帰っていない。
その間に愛華や母を一人ぼっちにした……情けない気持ちでいっぱいになるから。

『どなたです、か…?』
愛華の声が聞こえる。その声音は暗い。
「わたしだよ、愛華。あお」「おねえちゃあん!」
言いかけたところでドアが開く。愛華は泣いていた。
愛華はスリップ一枚だった。ここ数日外には出ていないのだろう。
居間に通されたわたしは、まず最初に愛華を抱き寄せた。
「えぅ、はっ、おねえ、ちゃ、あ」
「お姉ちゃん居なくて、寂しかった?」
愛華は言葉ではなく態度で返してきた。
ぎゅっ・・・と抱き返される感触になんだかドキドキする。
嗚咽が止んだと思ったら、今度はスーハー、と大きな呼吸音。
「ごめん、息苦しかった?」
慌てて腕をほどこうとしたら
「だいじょうぶ!・・・おねえちゃんの匂い、前と変わらない」
と言いながらもう一度わたしの匂いを嗅ぐのだった。


「愛華、勉強はどう?」
夕食時、わたしはなにげなくそんなことを聞いた。
「どう、って…普通だよ。そんなに難しくはない」
愛華はふたなりじゃない、ニンゲンだ。
違いがあるとすれば、彼女もイリーガルということ。
サキと似てはいる。要するにふたなりのフェロモンが効かない、らしい。
近親者はハナから問題外なので、わたしを使った検査はされなかった。
他のフェロモンを使った検査で、全て陰性だったらしい。
そのため生産校にも、普通校にも入れずに自宅で学習している。
「おねえちゃんと、愛華、どっちもどっちだね」
愛華は自嘲気味に笑った。
死んだ母には恨むことなんて何もない。
でも、どうして寄りによって両方ともイリーガルなのか。
結局、そのまま会話は途絶えてしまった。

母の仏壇に線香あげ、その夜は寝ることになった。
わたしの部屋は・・・愛華が掃除してくれたのだろう。
ほこり一つなかった。
470恋した惑星 その2-2:2009/03/03(火) 00:54:57 ID:gnWkh/I/
帰省2日目

病院の前では、救急車のサイレンが鳴っていた。
学校でケガ人が出たとき、時々聞く音。
否応なく死を連想させる音。わたしは嫌いだ。

今日は病院に行き、母の亡骸に手を合わせた。
愛華が横にいる手前、泣かないと決めていた。
結局、先月写真で見たときからすっかり細くなってしまった母の手を見て泣いてしまった。
愛華はわたしが泣きやむまで傍にいてくれた。

大昔には葬式という儀式があったそうだ。
そして死んだ人はお墓とかいう石の下に埋められる。
話だけ聞くと妙なものだ。
いまの日本に故人の意味を残すのは仏壇ぐらいだろう。
仏壇の元になった宗教は途絶えて久しいけど、その意味や在り方は残っているんだ。
母の生きていた意味や在り方は、わたしや愛華で残していかないと。

自宅に帰ると時刻は22時を回っていた。
食欲も湧くことなく、そのままリビングで二人して眠りについた。



夢を見た。
わたしが後ろから愛華を乱暴に犯す夢。
フェロモンが効かないんだから、きっと無理やりだ。
なのに愛華は自ら腰を振っていた。
「愛華のここ、おねえちゃんならめちゃくちゃにできるんだよ」
夢には思えない明晰な声が聞こえる。
いいのかな、このまま中に出して。
471恋した惑星 その2-2:2009/03/03(火) 00:56:39 ID:gnWkh/I/
帰省3日目

「な…そんな、バカにゃ……」
『おはようございます!本日は8月19日月曜日です』
端末からアラーム音声が鳴った。
・・・オフにするの忘れてた。
病院の用事も済ませたのだから、アラームは必要ない。

母の弔いの直後から淫夢で目が覚めるなんて。
下着の感触は・・・当然、夢精しているわけで。女の子の部分もぐっちょりと濡れていた。
「あ〜、もう・・・」
後悔と虚脱感が全身を襲った。どうにもだるい。


「えっ、おねえちゃん夢精、したんだ」
愛華は驚いたような、感心するような、よくわからない声音で言った。
どうせ洗濯するときにバレる。いま言っておいた方がお互いのためだろう。
「女の子の方も濡らしちゃったから、ごめん。
 洗濯かごに入れる前に、軽く手洗いしとくから」
そういうと愛華は身を乗り出して
「いいから!おねえちゃんはお客さんなんだし、愛華がやっておくから!」
とまくし立てた。ヘンなの。一応、好意には甘えることにした。
「ところでおねえちゃん、どんな夢見たの?」
「夢精すんだからエッチな夢に決まってんでしょ」
「だれと?寮に恋人さんがいるとか?」
「わたしの体質知ってるでしょ。変な質問すんじゃねーわよ」
愛華としている夢だなんて、言えるわけがない。


昼。
洗濯機が止まっているのを確認したわたしは、愛華が昼寝している間に干してやることにした。
「愛華のパンツ、わたしのブラ、スカート・・・」
愛華のブラ、小さいなあ。わたしが愛華くらいの頃はもっとあったよ、おっぱい。
「・・・んあ?」
異変に気づいたのは全て干したあと。わたしのパンツが、なかった。
「愛華、キモくて棄てたりとかしてないよね・・・」
あの子は知識はあるだろうけど、実際にふたなりとしたことがあるわけでもない。
いざ実物を見たら・・・ってこともある。
ちょっと愛華の部屋をのぞいてみることにした。
472恋した惑星 その2-2:2009/03/03(火) 00:57:39 ID:gnWkh/I/
「ん、っ、ひぁ」
わたしのパンツはあった。愛華の部屋に、愛華の手の中に。
寝てるか起きてるか確認して、パンツのことを聞き出そうと思ったのに。
いざ覗いたらそれどころではなかった。
「はぁっ・・・んっきゅ!・・・おねえちゃんのせいし、すごいぃ」
わたしのパンツに顔を近づけながら、自慰に耽っていた。
「匂いだけでぇ……あっ、イク♪愛華イクようっ!おねえちゃぁん!」
愛華が、わたしを?
どうして?とかありえない、とかいろいろ考えたのだけど。
「っあぁ・・・」
それより先になぜか屹立してしまうわたしの一部に嫌になった。
ここに帰ってきてから、わたしはおかしい。
「おねえちゃん、そこにいるの・・・?」
「!?」
愛華の声を聞き、わたしは自室に逃げ出してしまった。
このままこの場に居たら、なにかが起こってしまうような気がした。
なにかって、なに?

すぐにベッドの淵に腰掛け、ブラウスもパンツも脱ぎすてた。
当然身体の火照りを冷ますため。股間どころか胸も妙に熱いのに気づいた。
「……んっ」
走った時にブラウスが乳首に擦れてようだ。ブラ着けてればよかった。


「おねえちゃん・・・?」
足音と微かな声が聞こえる。わたしは耳を塞いで目をキュッと瞑った。
足音が大きくなりドアが開かれる音。愛華が入ってきたのだ。
両手の血流が流れるごう、ごう、という音に混じって
「おねえちゃん、どうかしたの?」
「お願い愛華、わたしには近づかないで……!」
「あっ…」
おそらくわたしのアレを見てしまったのだろう。
やばい、ドン引きされるでしょう、これは……。
ところが次の瞬間感じたのは腰が砕けそうな快感だった。
「うひゃっ!」
目を開けると、愛華がわたしのペニスをしゃぶりながら、女の子の方にも指を入れていた。
ちょ、膣とペニスの同時は弱いのに…じゃない!
「愛華、あんたなにやってんの!」
「じゅ・・・んぅ・・・んっ、んっ、んっ!」
愛華は聞く耳を持たないようで、貪るように頭を前後に降る。
ぬめっていて、あつい…。
経験がないわけじゃない。入れた事も、戯れに入れられたこともある。
でも、口の中なのに、なんでこんなに気持ちいいんだろう……。
「愛華、わたし、もう…」
「んっ…らひていいお?」
その喉の震えがとどめだった。
膣から愛液を手に、ペニスから精液を口に、二か所で愛華を汚したのを確認して、
わたしは気を失った。
473恋した惑星 その2-2:2009/03/03(火) 01:01:24 ID:gnWkh/I/
帰省4日目

端末から電信の着信音が鳴った。
聴きなれた音。出ようとして腕が動かないことに気がついた。
よくよく見れば手首と足首に手錠が付いていた。
なんでこんな…。首を回すと自室のベッドの上にいるのだとすぐにわかった。
しかも全裸だ。
重力に負けた胸が肉まんのような形になっていた。
意識を失う直前から考えて、やったのは愛華。
「あそこになんか入ってるな……」
膣に埋まっているのは、おそらくバイブか。

それにしても着信音がうるさい…。
などと思っていると、ブツッという音とともに回線が開いた。
無理やり回線開く権限があるのは、ふたなりが持つものだけ。
「やほ、葵」
サキだ。多分そばにいる深雪の端末を借りたに違いない。
「……サキにモーニングコールを頼んだ覚えはないのだけれど」
「ママに頼んであんたの状態は大まかに把握してるの」
「はあ?」
「あのね、葵ちゃんと妹ちゃんの端末を……盗聴させてもらったというか」
深雪のふわふわした声が聞こえる。あの子じゃなかったらぶん殴ってるところだ。
「あんたがこうなるって事は全部わかってたのよ」
「全部…」
「そう、全部」
「……『全部』について、教えなさいよ」
いまのわたしなら眼だけで人が殺せるかもしれない。
「それを教えるのはあたしじゃないわ」
「愛華ちゃんは全部知らされているんだって。
 その上で、サキちゃんのお母さんからの提案を飲んだって。ジッケンだって」
愛華が?
「今更説明する必要なんてないでしょう?
 ……そうそう、遠征先でニンゲンを孕ませたら期間延長の手続きできるの。
 がんばんなさいねー」
通話が切れた。何もかも一方的だ。寮に戻ったら絶対泣かす。

そうだ。わたしもある程度感づいている。
わたしの体質も、愛華の体質も。
それでも、愛華本人の口から聞かされるのは駄目な気がした。
ぼんやりと天井を眺めていると、バイブが動き始めた。
膣の中を弱々しく、それでいて確かな震動が満たしていく。
「ああっ!」
それとほぼ同時にドアが開いた。その瞬間、わたしのペニスは猛々しく隆起したのだった。
わたしのブラウスを着た愛華はとつとつと語り始めた。
わたしの性的対象、愛華に唯一、強烈に効くフェロモンのこと。
ほとんど聞こえなかった。大体わかってんだし、別にいい。
それより、姉としてはこの屹立を妹の蜜壷に入れて子宮に子種を注いだ時の感触について……
「って、なぁに考えてんのよわたしぃ……っ!子宮に子種、じゃねーわよ!」
「おねえちゃん、もう愛華の中に入れたくてどうしようもないんだよね……。
 愛華も、おねえちゃんの赤ちゃんの素が中に欲しくて…っ!」
愛華の足はカクカクと震えていた。立つのもやっとなのだろう。
言い終える前にわたしの身体に跨り、ぶかぶかのブラウスの裾をまくりあげた。
「愛華、待って……愛華の言う通りなんだけど、落ち着いて……」
こんなの言い訳だ。これからわたし達がする行為を正当化するためだけの。
「もうダメ……いれ、ちゃうね」
ちゅぷ、と聞きなれない音がしてそこから蕩けるような感触が襲った。
「ふあぁぁああっ!」
声なんて抑えていられない。
474恋した惑星 その2-2:2009/03/03(火) 01:02:50 ID:gnWkh/I/
「んっ、んっ……全部入った、よ?」
淫蕩な笑みで言う愛華の膣からは血が出ていた。
「そんなに、痛くないんだね……」
そう言いながら愛華は腰を上下に振り始めた。
右手はわたしのおっぱいに。
左手を後ろに回して、わたしの膣を埋めるバイブを出し入れするのも忘れていない。
「お、ねえちゃん、ずるいよね。ふたなりなのに、胸もおっきくて…」
同じくふたなりである友人の胸を思い出していた。
アレに比べればわたしなんて、まだまだ。D対Fじゃ勝負の基準が違うの、わかる?
ぬぷっ、ずぷん、ちゅぶ、ちゅぷ……
ヴヴヴヴヴヴヴ……
聞きなれない音のオンパレードなのに、わたしはその音がいやらしいことを知っている。
「愛華、まなかぁ、愛華の中、熱くって、絡みついてきてぇ…!わたし、わたしっ」
「おねえちゃんも気持ちいいんだ?じゃあ、愛華の中に出していいんだよ?」
バイブの音がさらにくぐもった。ニンゲンにおけるGスポット。
ふたなりはそこに精巣がある。
わたしはあまりの快感で、狂ったように愛華の子宮口を突き上げた。
「かっ―――っはあ、すごいよぉ!奥まで!奥まで来てる」
丸くてコリっとした子宮口の感じに、Gスポットへのバイブの振動に。
もういつ出してもおかしくなかった。
「愛華、わたし、そろそろ出ちゃうぅっ!……ぬ、抜かないと」
「そう、だね、お姉ちゃんの、抜かないと…ぁ♪ダメだよねぇ…」
そういいながら愛華の腰は止まらない。
さらには亀頭を子宮口に押しつけながら腰を回し始めた。
愛華は呪文のように呟く。
「抜かないと、抜かないと、抜かないと……」
そしてよだれを垂らしながら笑みを作り、
「抜かな……くてもいいよねぇ、おねえちゃん?このまま出しちゃえ♪」
「やっ、ふああああああああっ!」
どくっ、どくっ、びゅく、びゅびゅっ……
愛華も一緒に絶頂に達したようで、
「ひゃあああうっ!」
と声を上げながら全身を弛緩させた。
ふとももとカクカクとさせながら、愛華は言った。
「な、中に出しちゃったね……これで妊娠かっくてーい。
 もう、この肉穴はおねえちゃん専用だから、いつでも使ってどぷどぷ出して、いいよ」

手錠が外された。愛華は学習机に手を置き、お尻を突き出した。
「手錠外したから、もうおねえちゃんの好きにしていいよ……」
指であそこを広げながらそう言った。
中は精液やら愛液やら血やら、いろいろ混じってドロドロだった。
もう、することは決まっている。
ちゅぷっ……
今度は聞きなれた音だった。
「ふぁああああん♪」
愛華が手で、学習机をかりかりとひっかく音が聞こえた。


結局六日目の夜まで、食事以外はずっと交尾に耽ることになった。
(サキに感謝しないと、いけないわね)
妙に冴えてしまった頭で、わたしはそんなことを考えていた。

「もっとぉ!おねえちゃぁん!ちゃんと愛華のこと孕ませてぇっ♪」

なんとなく、双子が生まれるような気がした。ふたなりと、ニンゲンの双子。

おわり
475名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 01:05:20 ID:gnWkh/I/
以上どぇっす。長々と失礼しまんた。
ちょろっと感想とか、意見くれると嬉しいです。

自分では文体、癖ありすぎるなあとは思いました。
なんかクドイ感じがするんですよねー。
476名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 03:25:29 ID:LfXFZdBU
GJエロかった。
一日ごとの冒頭が巧いと思った。聞き慣れた音とか、音がキーワードみたいだったな。
SFというか…言い辛いな。
まあ、フタでエロけりゃなんでもいいや。
477名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 18:14:00 ID:C/oP639W
>>475
エロい。舞台背景含め、不思議な淫靡さがある
孕ませはちょっと苦手だが、そんなのどうでもよくなるくらいエロかった
セックスを交尾と割り切っている世界観がいいね
478名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 19:00:41 ID:3ejgQxry
>>475
>>442です。マジありがとうううううまさかこんなに早くSSが来てくれるとは
思わなかったマジうれしい。
しかも姉妹の近親もの大好きだ!一番は妹×姉なんだけどそんなこたーいい
孕ませ最高です。赤ちゃんできちゃうらめえええみたいなのも見たいぜ・・・
479名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 03:42:44 ID:VJ6L3WEc
今ひとつ思ったが、“このカップル”は、
ずっと昔から“この二人”で、繋いできたんじゃないだろうか…。
「実は母親も姉妹で」とか。

そう考えると、遺伝子的ホラーに片足突っ込むな。
480ヤハズ ◆hhK0PbBaSo :2009/03/07(土) 00:21:10 ID:gzUGfsBb
ども、恋した惑星作者です。
その1投下した際のトリは現在使ってなかったりします。
そこそこ感想あってうれしかですよー。
>>476
SF…なのかなあ。

>>477
セックスは古い言葉になってます。
旧世界で「人間」が行っていた「セックス」と違い、愛の確認作業ではないからです。
基本的にニンゲンやふたなりが恋愛感情を持つことは極めて少ない、という事になっていて、
同性愛者(この世界観でこう呼ぶのもおかしいですが)はやはり少なかったりします。
ふたなり→ニンゲンだと、他のふたなりとする可能性があるから本気になれないで、
ニンゲン→ふたなりだと、義務とはいえ他のニンゲンを抱くわけで。
という図式が成り立ちもするわけで。
なのでふたなり×2かニンゲン×2がとくに多いです。
次いでニンゲン→ふたなりです。他のニンゲン抱いてもいいから!ということ。サキ→深雪がその例です。
ニンゲン←→ふたなりは、片方または両方イリーガルなどの特殊なケース。葵と愛華ですな。

ちなみに・・・
その1で深雪が「セックス」と言ってるのはサキの入れ知恵。
意味を知らない深雪にセックスという単語使わせることで、
サキ自身は愛の確認作業という気分にさせてもらってるわけです。
深雪の場合他のニンゲンにもセックスと言ってるので困りものですが。
深雪はフェロモンの性能が強すぎるので扱い的には一応「イリーガル」なんですが…。サキがんばれ。

>>478
>「らめえええ」系も見たい
了解りました。その3かその4くらいに。
>>479
・「血が繋がった子供」なので生産校の外で孕んだ
・一般的に近親にフェロモンが効かないため、姉妹での生産校への配属は離れ離れにされる。
・姉妹共に同じふたなりが孕ませた
・フェロモンでほぼ無条件で抱かれる特性上、一人のみのふたなりの種による姉妹は極めて少ない
・つまり種のふたなりは母の近くにいることが多かった
ということだけ書いときます。そういうことです。

長々とレス失礼しました。アホな設定考えすぎだな、自分。
481名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 19:48:38 ID:/lCBbwNy
>>480
乙。なんかいろいろ考えてんだなあ、と感心した。
482カナン2 生命の木(0/4):2009/03/13(金) 01:22:23 ID:f/k4W/4H
去年書いたカナン
ttp://www33.atwiki.jp/futanari/pages/131.html
の続きです。
双双女、触手、母乳属性。
嫌いな人は‥‥ガルマ、専ブラを入れないのが悪いのだよ!
483カナン2 生命の木(1/4):2009/03/13(金) 01:25:45 ID:f/k4W/4H
環七から通り一本隔て、病的に入り組んだ古い宅地の奥の小道に、古びた小さな神社が
ある‥‥はずだった。
しかし今、そこには、神社の両隣だったはずの二軒の民家が、軒を並べて建っている。
ミッチは腕を組み、フン、と鼻を鳴らした。
「決まりだな」
見ると、ボブカットの後ろ髪からチラチラと、蛍のような燐光が、陽炎みたいに
たちのぼっている。
かつて、この地の守り神だった頃の記憶と力を、ミッチはとり戻そうとしていた‥‥

私の名前は烏山チトセ。私とミッチ、そしてもう一人の幼馴染の篠ちゃんが恋人どうしに
なったいきさつは前に書いた。
それからミッチは記憶を捨て、人間の娘になりきって生活していたのだが、篠ちゃんが
失踪するという非常事態のせいで、元に戻ってしまったようだ。
                   ネグラ
「間違いない。何者かが儂の昔の社を乗っ取って、葉隠れの術で隠しておる。
篠を捕らえたのも同じ手じゃ。一人になったところで、ここ以外の場所を隠し、他に
行けぬようにしたのじゃ。葉隠れならぬ藪入らずの術とでも言おうか」
「術を破れる?」
「できるさ」
私はちょっと考えた。
「私が行くわ。ミッチはここで待ってて」
「ふむ?」
「篠ちゃんを拉致ったのは、篠ちゃんには破れないからよ。だからそれは、ミッチを
ここにおびき寄せるためなんだわ」
「なるほどな‥‥だが敵は妖術使いじゃぞ」
自分だって同じ術を使ってたくせに、と思ったけど言わなかった。
「儂に考えがある。パンツを脱げ」

ミッチに背後から抱かれたまま、民家の間の細い隙間にずいずい押し入って行くと、
とつぜん凹面鏡みたいに視界が歪み、左右の家並みがぐいっと遠のいた。魚眼レンズの
トンネルを抜けると、そこは見覚えのある神社の参道だった。
ところが、以前ミッチが暮らしていた社殿に、不気味な葡萄の巨木が巻きついていた。
化け物じみた、枝分かれした幹から、無数の蔓が生えて、あたりを這い回っている。
しかも、それは蛇のようにうごめいていた。
空中に、篠ちゃんが、蜘蛛の巣にかかった蝶みたいに、体中を絡め取られて浮いている。
ほんのところどころ、葉っぱに隠されているけれど、紛うことなき全裸で、手足を
ぱっくり左右に開かれ、胸やあそこが丸見えになっている。
蔓が肌の上を這って、お尻や割れ目の中にまで潜り込んでいる。その動きにあわせて
篠ちゃんが身悶えすると、拡げられた部分から愛液が波みたいに湧き出して、つやつやの
太股に滲んだ汗といっしょに滴り落ちた。
控えめなおっぱいと、突き出したペニスにも、螺旋状に緑の鞭が巻きついて、根元から
先端に向かって絞り上げてゆく。
ペニスは空中から、別の、先が漏斗みたいな花になった蔓にも攻められていた。
花の中心から、細い繊細な雌しべが蛇の舌のように伸びて、篠ちゃんの敏感な先っちょを
チロチロと舐めた。
やがて、雌しべが、ペニスの先端の小さな割れ目を探り当て、静かに滑り込んでゆく。
篠ちゃんは体を弓のように仰け反らせ、腰をがくがくと弾ませた。
雌しべが根元まで呑み込まれ、花が吸いつくように先端を包みこむと、篠ちゃんに
絡みついた蔓が、いっせいにざわめいた。
篠ちゃんが悲鳴を上げた。
先端を咥えた花が、射精の圧力でビクビクと脈動し、中に溜め切れなかった精液が、
花びらの端から溢れて漏れた。
篠ちゃんは、手足に筋肉の膨らみを浮き上がらせ、涙をぼろぼろこぼして身悶えた。
とうとう体ががっくりと弛緩すると、花はやっと満足して、雌しべをずるずる引き抜き
ながら、篠ちゃんから離れていった。
484カナン2 生命の木(2/4):2009/03/13(金) 01:27:22 ID:f/k4W/4H
「‥‥」
「‥‥」
ミッチと私は、当初の目的をすっかり忘れ、息を呑んで痴態に見とれてしまっていたので、
篠ちゃんが薄目をあけたとき、思わず、まともに目が合った。
「チトセ‥‥ミッチ‥‥」
「‥‥えーと」
「‥‥助けに来たぞ」
「き、来ちゃダメだミッチ、これは罠だ‥‥てオマエら何してんだよ」
「何って、アナルセックス」
「そんなこと恥ずかしくて言えないわ!」
私はスカートをめくり上げられ、ミッチに背後から貫かれて、爪先立ちになっていた。
「何だと、言えないことがあるものか。アナルセックスと言え」
「いやーん、あ、アナルセックスー」
胸を服の上から思いきり揉まれ、お尻をグイグイ突き混ぜられて、つい恥ずかしいことを
口走っている間に、その勢いで、私は篠ちゃんのところに着いていた。
ちょうど胸のところに、篠ちゃんのペニスがあたって、また不気味にうごめき始めた蔓に、
尿道に残っていた精液が搾り出されて服が汚れた。
「今じゃ」
ミッチは手早く私のシャツの前を開き、揉まれたせいでブラがずれ、中から飛び出していた
乳房を掴んで、篠ちゃんのペニスを左右から包み込んだ。
私の胸は、なんというか、実はかなり大きい。篠ちゃんは私の中に根元まで埋まった。
すると‥‥
篠ちゃんの軸の周りを螺旋を描いて虐めていた蔓が、ぴったりと吸いついた肌のせいで
ペニスから引き離され、自転車のチェーンが外れるみたいにするりと抜けて、代わりに、
私のおっぱいごと、束ねるように巻きついた。
「あ‥‥」
その頃には私もミッチも、次々と襲い来るいやらしい蔓に全身を絡めとられ、器用に
衣服を剥ぎ取られて、ぐるぐる巻きに吊り上げられていた。
(まさにミイラ取りがミイラ)
ただ一つ状況が好転したといえば、体が持ち上げられるのにあわせて、篠ちゃんのペニスが
私の胸から引き抜かれ、自由になったことぐらいか。
「篠、チトセに‥‥挿入、するのじゃ‥‥」
苦しそうにミッチが喘いだ。怪樹に犯されて、快感をこらえているのだ。
背中にあたる小さなおっぱいにまで容赦なく蔓が巻きつき、責めている。
見えないけれど、あそこやお尻もやられているのだろう。
私もそうだったから。ミッチと繋がったお尻の穴の周りや、二人にしか許したことのない
大切なところまで、尖った緑の蛇にはずかしめられている。
でも、私のあそこがぐしょぐしょに濡れ、飢えたようにひくついているのは、そんなこと
とは関係ない。
路上でミッチと結ばれたときから、それから篠ちゃんの無事を‥‥まあ、ある意味‥‥
確かめたときから、私は三人でセックスしたくてたまらなかったのだ。
それはみんな同じだった。なぜなら‥‥
さっき射精しきったばかりの篠ちゃんのペニスが、もう松明みたいに熱く蘇っていた。
拘束されていても、手で導く必要もないほど硬く勃起して、一息に私を貫いた。
その瞬間‥‥
篠ちゃんを受け入れたのが、私なのにもかかわらず‥‥
ミッチの子宮が切なげに痙攣するのを、私は密着した肌ごしに感じ取った。
485カナン2 生命の木(3/4):2009/03/13(金) 01:33:58 ID:f/k4W/4H
ミッチが神の属性を取り戻しているからか、それとも他に原因があるのか、私たち三人は、
初めて結ばれたときと同じようにトリップしていた。
肉体は全身を緑の触手の網に拘束され、なすすべもなく犯されているのに、魂はまるで
空中に浮揚しているみたいに自由だった。
時間が引き延ばされている。
篠ちゃんとミッチに、包み込まれるようにやさしく抱擁されている。
前後から貫かれ、一つに溶けあった部分から、痺れるような快感が脈打ちながら体中に
広がってゆく。
背筋が総毛だっている。
(愛してる)
互いの心の声が筒抜けだった。
(恥ずかしくて気持ちいい)
はしたない本音をさらけだしてしまって、羞恥で体が燃えあがった瞬間、ミッチと
篠ちゃんも堪えきれずに射精した。
(これでよいのじゃ)
性感に喘ぎながらミッチが言った。
(こやつの狙いは儂の精液じゃ。それと篠の。篠を両性具有にしたのは儂じゃから、
いくぶんか儂のエキスが混じっている‥‥)
(神の精液か‥‥何か特別なのか)
(神通力が分け与えられる。長生きしたり、運が良くなったり)
私は無意識に、これまでしたセックスの回数を暗算した。一回2ccとして‥‥
(だが注意しないと妖怪になってしまう)
(なんだと!)
(ちょっと!)
(大丈夫じゃ。お前たちは賢いから、力があっても、間違った使い方はせんよ。
だが、理性の無い動植物に、みだりに与えると‥‥)
(堕落して、妖怪になるのか‥‥)
でもこの木、もうすでに妖怪といって差し支えないんじゃないだろうか。
蔓が、飢えたように体にまとわりついてくる。さっき篠ちゃんを犯していたのと同じ
ような花が、乳首やクリトリスに吸いついて、雌しべで硬く尖った突起を締めつける。
我慢したけど、かえって快感が増幅してしまい、何度もいかされた。
篠ちゃんとミッチも、嫌がっているのか、悦んでいるのかわからないみたいに体を悶え
させながら、繰り返し私の中に精をぶちまけた。
ミッチがすすり泣いた。
(樹怪に精を渡さず、篠を助けるには、こうするしかなかった‥‥)
(いいのよ)
こんな状況とはいえ、恋人たちと抱き合って気持ちよくなっているのは、それは幸せな
ことだった。

子宮が‥‥
二人の精液をごくごくと飲み干している。
お腹の中からたっぷりと浴びせられた愛のエキスを吸収し、体中の細胞の一つ一つから
エネルギーがあふれそうだった。
いや、実のところ、あふれ出していた。
(おっぱいが‥‥)
ほとばしるエネルギーの流れが、胸に集まってきて、二つの乳房の中に乳汁となって
湧き出した。
そして、乳房に巻きついて旋動する蔓に搾りだされ、乳首に吸いついた花に授乳した。
重くなるほど漲った母乳を吸いだされ、胸がすっと楽になる。
授乳の快感に私は陶然とした。
花から漏れた母乳が、肌をつたって滴り落ちるのを、別の花が慌てて舐めとってゆく。
背中に押し付けられたミッチの乳首からも、私の胸に埋まっている篠ちゃんの乳首からも、
なめらかな乳液があふれ出すのを感じた。
二人も、私の感覚を共有しているせいで、体の、おっぱいを分泌する反射のスイッチが
入ってしまったみたいだった。
混じりあう母乳にまみれて抱き合う私たちの体を、無数の雌しべが舐めている‥‥
精液はだめでも、お乳はOKなのか?
ミッチにもわからないみたいだった。
三人とも、気持ちよくて、暖かい、ほの昏い海に沈むように、意識を失った。
486カナン2 生命の木(4/4):2009/03/13(金) 01:38:43 ID:f/k4W/4H
「二度と吸えないかと思ったぜ」
篠ちゃんは私の乳首を思いきり吸ってから、ちゅぽん、と音を立てて離した。
私たちは、葡萄の葉の分厚いベッドに、三人並んでうずもれるように横たわっている。
体は解放されていた。
おっぱいをたっぷり飲んで満足したのか、樹怪は私たちを離し、そのうえ寝心地のいい
寝床まで作ってくれた。
頭上には、枝が棚のように張って、元気の良い大きな葉が重なり合って陽射しを遮っている。
その間にまに、大きな花房がぶら下がっていた。
私たちのお乳を吸って、急に成長したのだ。これが神通力というやつか。
秋には立派な葡萄になりそうだ。

「思い出したぞ」
反対側の乳首を吸っていたミッチが突然言った。
「この樹は儂が植えたのじゃ」
「まあオマエの社に生えてるからには、そんなこったろうと思っていた」
「じゃ、妖怪みたいになってたのは‥‥ミッチのアレを‥‥」
「その、早く食べたかったので、すぐ実がつくよう‥‥手でこすって‥‥
すっかり忘れておった。なにぶん記憶を失くしていたので」
「いいのよ」
私は両側の二人を抱き寄せると、ごろっと転がって、上にのしかかり、ミッチと篠ちゃんの
体を交互に舐め回した。
お乳の甘い味がする。
乳首を一個ずつ口に含んで、中にちょっぴり残ってたおっぱいを吸い出すと、二人とも
くすぐったそうにクスクス笑った。
篠ちゃんが私たちのところに戻ってきた。その事実に比べたら、なんでもないことなのだ、
何もかも。
487名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 07:07:24 ID:B3gSjGOa
子供同士のアナル和姦大好物なので
>「何だと、言えないことがあるものか。アナルセックスと言え」
>「いやーん、あ、アナルセックスー」
ここはかなりグッときますた'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ
488名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 08:51:48 ID:TkqQcRSj
ずいぶんピンポイントな嗜好だな
489名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 09:11:48 ID:Em0c+Rck
それもまたよし。
490名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 16:53:17 ID:CExRcL9N
俺もちょうどふたなりでアナルが見たかった
491名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 22:16:41 ID:/0GuqKyX
もしも1000年単位の昔から日本にふたなりが当たり前に存在していたら、
銭湯とかはどうなってたんだろう。ふたなりの人口比率にもよると思うが。
492名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 01:44:17 ID:qutnprPB
>>491
「女性にペニス」がふたなりの定義なら、ふたなりは女湯だろう。当たり前のように。
ただ、ふたなりさんのペニスが女性に反応して、彼女らの性欲が強く刺激されるとなると、
秩序的な理由から男湯・女湯・ふたなり湯の3つに分けられたんじゃないかな。このあたりは各々のふたなりの設定によるのでは。
493名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 06:58:37 ID:fQ+4TV+k
ふたなり湯大乱交じゃん
494名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 07:28:10 ID:mqqIzpgW
ふたなりの場合ふたなりにも欲情しちゃうだろうし確かに大変だなw
495名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 07:46:02 ID:leUvj1/x
浴場で欲情ですか。大変ですね。
まぁでも、現実でも同性愛やらGIDの人は大変だろうとは思う。
496名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 14:09:52 ID:9sGwkHFH
性欲魔人じゃないので好きでもない人の裸見ても興奮しません><
497名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 17:22:23 ID:mqqIzpgW
おのこの部分が異性の裸見たら反応すると思うんだけど
ふたなりは両性兼ね備えてるみたいなもんだから興奮しちゃいそうじゃないか><
498名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 21:52:14 ID:p7++V5y8
>>496
オレは魔人だったのか!?
なんてこった
じゃあしかたないよな
499名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 15:25:45 ID:q3Bedcd+
ふたなりっ娘の性欲って女の子準拠?男の子準拠?
ペニスついてるからそこはやっぱり男の子なのかな…。
すると、ふたなりっ娘も思春期は中学男子みたいに毎日のようにオナニーして抜かないとムラムラするわけだ…。
オナニーする事に罪悪感がすごいあるのに、我慢できず毎日自分の指でペニスを慰めてしまう年頃の娘…萌えーる(゚∀゚)
500名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 15:28:30 ID:dutL1MuD
男女の和ぐらいの性欲があるってのが一番
もうやりたくてやりたくてしょうがないみたいな
501名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 15:46:22 ID:q3Bedcd+
>>500
まったく同じこと考えてた!やっぱりふたなり娘は性欲強いのがいいよねー。
両方ついてるんだから、ふたなりは男性よりも女性よりも性欲があって当然っていう社会の認識があるといいな。
もちろん誰も大きな声では口に出さないけど、年頃のふたなり娘はオナニーしていて当然みたいな暗黙の了解がある。
そうしたら、学校の性教育でも男子のマスターベーション以上に、ふたなり娘のオナニーは正常な事って教育が行われるんだろうな…萌えーる(゚∀゚)
502名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 19:32:36 ID:Iv94Gpkx
>>499
>ふたなりっ娘の性欲って女の子準拠?男の子準拠?

男の子みたいに簡単にスイッチが入っちゃって、しかも女の子みたいに
いったんスイッチが入ったが最後理性なんか吹き飛んじゃう、というのを希望。

淫乱かつ絶倫!これ最強!
503名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 19:44:44 ID:/cFDkfxt
ふたなりが9割の世界で、おにゃのこがふたなりにめっちゃくちゃに犯される
ふたなりが1割以下の世界で、ふたなりがおにゃのこにめっちゃくちゃに攻められる

どっちが好きだ。どの視点が好きだ
504名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 20:47:40 ID:GxIyWwx4
>>503
ふたなりっ娘が受け
これは譲れない
505名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 22:32:48 ID:UtqRVU6z
ふたなりっ娘×普通の女の子これは譲(ry
>>503
俺はふたなりが一割以下の世界で、おにゃのこがふたなりにめちゃめちゃに攻められるかなぁ。
506名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 06:26:08 ID:z1/Sh9RB
女の子の性欲はゆっくり増えてゆっくり減る
男の子の性欲はすぐおっきくなって出したら終わり

ふたなりは、すぐMAXまで立ち上がって、なかなかおさまらない
507名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 08:35:37 ID:1qR18ZAD
しかもピーク時は男女の和と
508名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 16:19:24 ID:ltaTzNyd
>>503
後者かな
でも最後は性欲に負けたふたなりっ娘にずっこばこされてるといいお
509名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 17:48:28 ID:qpyXSNoK
ふたなりが9割ってのは男ベースのふたなりもいるって事?
それとも人類の1割弱しか男がいないって事?
510名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 17:59:07 ID:dR+h9AE2
>>503
俺は前者
たくさんふたなり居たほうが個人的に嬉しい

>>509
ふたなりかおにゃのこの2択じゃないかな
TK.1みたいな世界。たまにふたなり同士の交配でもおにゃのこが生まれるとか
511名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 18:07:54 ID:PLW2vYNM
フタナリとおにゃのこの間にはおにゃのこが生まれやすかったりとか
あると面白いなぁと思ったけど
そうなるとフタ+おにゃのこ夫妻?んちの苗字がすぐ無くなりそうかな・・・
と思ったけどそんな世界だと女が家を継ぐ事もあるのかとか
フタナリは色んな妄想が出来て楽しいww
512名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 18:53:17 ID:qpyXSNoK
男がいないという前提があったのか…
じゃあふたなりが1割以下ってのは9割が女性って事か
513名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 19:11:49 ID:z1/Sh9RB
男女ふたがそれぞれ33%で生まれる確率も3割
もしくは男なしで女とふたのみとか、
まあそれぞれ好きでええやんw
514名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 19:32:13 ID:eZelzDYb
男女のどちらでもない、フタナリであることに悩むフタナリとかは男が存在したほうが映えるんだぜ
いや、男がからんでくるエロ描写は書かないけど
515名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 20:17:24 ID:qpyXSNoK
じゃあ好きに言わせてもらうと
ふたなり率は低めの世界で、彼氏とラブラブ
という選択肢を模索したい
516名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 20:51:39 ID:YVa7eadj
ふたなり夫婦にて、種を与えた方が「シードマァム」と呼ばれ、産んだ方が「マァム」とか呼び方がありそう。
517名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 22:42:11 ID:PLW2vYNM
>>514
確かにフタナリは両性が存在するからこそだなぁ!
518名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 08:48:56 ID:MQl41jnx
ここには設定厨しかいないのかよwww
小説書くやついねえwww
519名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 11:21:58 ID:+uO/l8Fr
なんつー野暮な!小説を書かれる方がいないから
設定だけでも書き込んで飢えをしのいでるってのが正しい
520名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 15:43:34 ID:SXL8ODeC
小説なんて職業作家でもないとバンバン書けないから(職業作家でもか……)、その間は楽しく妄想してようぜー。
521名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 16:05:00 ID:xzFP855i
設定を組み立てて、しかもそれをエロくする力はないのだよ…
設定語るだけでも十分勃つから、とりあえずの凌ぎかね
522名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 21:19:12 ID:CJmkBq7O
 ちょっと、でしゃばらせて貰います。

 今までの設定談義を無視するような話で申し訳ないですが、無いよりマシということで。

 また、長めの話になりますので、分割します。ご了承ください。

 シチュとしては、
 魔法でのフタナリ化、玉なし
 公開自慰などの羞恥プレイが主です
 フタ×女の子、フタ×フタのアナルでの絡みあり

 嫌いな方は回避ください
523名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 21:20:40 ID:CJmkBq7O
 うっそうと茂る森の奥深く、小さな湖の傍らに、それは建てられていた。
 二階建ての学舎と、三階建ての寄宿舎。
 並び立つ石造りの二棟が、湖面に写り揺らめいている。
 そんな建物があることは知られていても、そこに入ることが許されるのは、ごく一部のものに限られている。
 各国から集められた、魔力を秘めた少女たち。
 王家や有力者の後押しを受けた魔女候補たちのうち、認められた一握りだけが、この場所を訪れる。
 三百歳を超えてなお若さを保つといわれる、伝説の魔女の教えを受けるために。

 一日の講義を終えた少女たちは、それぞれ寄宿舎に戻り、自分たちの時間を過ごす。
 魔力によって外界から閉ざされている為に、娯楽といっても限られている。
 それぞれに多くの期待を背負ってここに来ていることもあって、少女たちの多くは学んだ事を復習し、
予習に時間を費やす。
 だが、そういった真面目さに背中を向ける少女がいないわけではない。
「フレア・・・」
 与えられた部屋のベッドに腰掛けたまま、一人の少女が頬を染めている。
 十代の半ばといったところだろうが、体の成熟が遅いようで、身長のわりに貧弱な体つきをしている。
 髪を短くまとめていることもあって、少年といわれても違和感を覚えないだろう。
 ややつり目ぎみなためにきつく見られがちだが、じつのところ気が小さい。
 今も目の前に立つ、同郷の上級生を前にして、目を泳がせている。
「なーに照れてるのよ。いまさらでしょ」
 ベッドの前に立つのは、長い髪を背中に下ろした、快活な印象の少女だった。
 年齢ではなく、実力で所属等級が定められるため、上級生ではあっても年齢は変わらない。
 こちらは年相応の成長を果たしているらしく、胸にも腰にも柔らな丸みを持っていた。
 その体を惜しげもなく晒した姿で、まっすぐ同郷の少女を見つめている。
「ほら、シーレスも脱いで」
「う、うん・・・」
 促されて衣服に手をかける。
 フレアに比べて貧弱な体が恥ずかしいのだろう。薄い胸を両手で隠し、俯いている。
「んふ、かわいいなぁ」
 恥じ入る少女の顔を上げさせ、頬に口付ける。
 互いの腕が触れ合っただけで、シーレスは困惑を浮かべて息を呑む。
 そんなしぐさの一つひとつが愛らしく、フレアを楽しませる。
「じゃ、見ててね」
 シーレスから離れたフレアが、裸身のままで目を閉じた。大きく息を吸い、真剣な顔で何かを呟く。
 その体が淡く光り、しだいにまぶしさを増した。
「・・・!」
 シーレスが眩しさに目を閉じた。しばらくそのまま固まり、やがておずおずと目を開く。
 部屋を包んだ光は既に無く、そこには穏やかに微笑むフレアの姿だけがあった。
「どう? すごいでしょ」
「あ、あぅ・・・」
 誇らしげに腰を突き出す。
 シーレスはそこに生え出た異形の存在に言葉を失った。
 女の体にあってはならないものが、固くいきり立った男の徴が、フレアの股間で反り立っている。
「これで楽しませてあげる」
 股間を立てたまま、フレアがゆっくり近づいてくる。シーレスは怯えを隠せずに、ベッドの上で体を引いた。
 それに構わず覆いかぶさったフレアが、体でシーレスを押し倒していく。
「あの・・・、やっぱり、やめたほうが・・・」
 下腹に当たる固い感触に、シーレスが言葉を振り絞る。細かく震える少女の手を握りながら、フレアが間近で微笑む。
「そんなに怯えなくても大丈夫。だいたい、学長とだって、これでしてるんでしょ?」
 自分で言いながらも、少し苦々しい表情になる。
 この学園を主宰している伝説の魔女には、尊崇と憧憬を抱いていた。
 その姿を見るたびに、穏やかな笑みを向けられるたびに、胸が高鳴り息苦しくなったのは、
憧れを越えた感情が生まれ始めていたせいかもしれない。
 だが、そんな気持ちは過去のこと。
 今となっては、ただ嫉妬があるだけだった。
 故郷で深い関係を持っていた少女を、この学院への入学を一緒に目指した少女を、力ずくで奪われた恨みがある。
524名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 21:22:05 ID:CJmkBq7O
 入学選考で落とされたはずのシーレスが、特例として入学していたことを知ったのは、つい最近だった。
 学長の寵愛を受け、ずっと私室に囲まれていたのも、つい昨日になって本人から聞かされた。
 伝説とも言われる魔女から、直接の手ほどきを受けたおかげで、シーレスにも初等部とはいえ、
学園で学ぶに相応しいだけの力が着いた。
 そのために一生徒として学園で学ぶことを許され、こうしてフレアと会うこともできるようになったのだが、
それは互いにとって、非常に気まずい再会でもあった。
 学長の部屋で何をしていたのかを察しないほど、フレアも世情に疎くは無いのだから。
「学長は、その・・・、指でしかしない。それは、禁忌だからって・・・」
「“禁忌”ねぇ。幻術の簡単な応用じゃない」
 この程度の魔法は、高等部なら誰でも使える。
 男のいない閉ざされた世界で、同性の恋人との交わりに使っている者も、少なくは無いだろう。
 禁忌などという大仰な言葉で表すようなことではない。
 だが、問題はそんなところではなかった。
「じゃあ、シーレスはこれが初めてなんだね?」
「う、うん・・・」
 気づいたフレアが瞳を輝かせた。興奮を押さえられず、鼻から荒く息を吐く。
「うれしい。シーレスの初めて・・・。学長に奪われてるって諦めてたのに」
「・・・」
 あからさまな表現に、シーレスが顔を赤くしてうずくまる。
 しかしフレアは構わず、股間にそそり立つ己の分身をシーレスのお腹に押し付けた。
「私がシーレスの初めての人になるんだ。シーレスの初めてが、私のものになるんだ・・・」
「残念ですが、そうは行きませんよ」
 うっとりと繰り返すフレアの耳に、穏やかだが威圧的な声が流れ込んだ。
 驚いて振り返ると、しとやかな女性が微笑みながら立っている。
 軽く波打つ髪を腰まで伸ばした、二十歳前後の女性。
 薄い夜具だけを身につけたその女性は、穏やかな顔におっとりとした笑みを浮かべているが、
フレアは信じられないほどの恐怖に体を動かせなくなった。
「が、学長・・・」
「あらあら、優等生のフレアさん。ずいぶんみっともない格好ですね」
 腰を抜かしたフレアは、振り返ったまま崩れ落ち、ベッドにもたれていた。
 股間の一物はそれでもそそり立ったままで、少女の浅ましさを笑っている。
「何をしようとしていたか、見れば判ります。言い訳はありますか?」
 穏やかな言葉に、シーレスが蒼白になって震える。
 慌ててベッドを飛び降りた少女は、腰を抜かしたままのフレアの隣で這い蹲り、頭を学長に摺り寄せた。
 フレアは怯えながらも憮然とした表情をつくり、わざとゆっくり首を横に振る。
「どうやら、無いようですね」
 二人の少女の無様な姿をにっこりと見下ろした女性は、一つ咳払いをすると、厳かな表情を作った。
「学長フィオナの名をもって告げます。学則にある禁忌を犯した罪により、学籍を剥奪。
また、無期限のみせしめ刑を申し渡します」
「・・・いいんですか?」
 処罰の重さに震えるシーレスの横で、フレアが皮肉な笑みを浮かべた。
 フィオナが口にした処罰の意味は、フレアもわかっている。
 学籍の剥奪は、この学園においているべき場所を失うことであり、衣食住全ての剥奪を意味する。
 見せしめ刑は、その名の通り、犯した罪を公にし、全ての学徒の前に晒される事になる。
 全学徒の侮蔑の視線を、ひたすら浴びせさせられるということだ。
「どういう意味ですか?」
 問い返したフィオナに、フレアが視線で横を示した。細かく震える哀れな背中がそこにあった。
「シーレスも同じ目にあうんですよ?」
「それがどうしましたか?」
「どうって、かわいがっていたでしょ?! 大切なんでしょ?!」
「私の大切な娘はここにいます」
 フィオナの手が円を描く。床に浮かび上がった魔方陣から、小柄な少女がせり上がった。
 茶色い髪を左右でまとめた、あどけない少女。
 無邪気と表現するしかない笑顔の少女は、現れるとすぐにフィオナに抱きつき、面白そうに裸の二人を見下ろした。
525名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 21:23:31 ID:CJmkBq7O
「ラーナ・・・?」
「シーレスちゃん、なにしてるの?」
 恐る恐る顔を上げたシーレスは、そこに同じ教室で学ぶ少女を見出した。
 自分の入学前からこの学院に学んでいた、年齢不詳の明るく健気な少女。
 特例で入学した自分にも、自然に接して世話を焼いてくれていた、優しい女の子。
 それがいま、優越感に満ちた目で、裸の自分を見下ろしていた。
 とても耐えられず、シーレスは再び顔を伏せる。
「この娘は、私を裏切らない。大切なのは、そういう娘ですよ」
 言葉を打ちつけながら、冷たい目でシーレスを見下ろす。その姿に、フレアは作戦の失敗を悟った。
 シーレスを出汁にして罰を軽くして貰おうと考えていたが、そこまで甘くは無いらしい。
 むしろ、余計な言葉に怒りを煽ったかもしれない。
「あなたには妹がいましたね?」
 不意に口にされた言葉に、フレアは自分の不安が的を射ていたことを悟った。後悔を浮かべながら、目線を逸らす。
「レネットさんといいましたか。彼女はどこに?」
 本来ならば、この部屋にいなければならない。レネットは魔力に劣るため、教室は別々だが、寮は同室となっている。
 それがいないのは、フレアが何をするか承知の上で、部屋を離れているためだろう。
「彼女の処罰も考えなければいけませんね」
「やめてよ! レネットは関係ないでしょ!」
「あなた方が何をするのか承知で部屋を離れているのです。共犯というべきでしょう?」
 優しい声に諭されて、フレアはがっくりと俯いた。

 翌朝、学院に学ぶ全ての少女が講堂に集められた。
 十代の初めから終わりまでの、総勢で百人近い少女たち。
 その全ての視線が、壇上に立つフィオナに向けられ、憧憬と尊崇を浮かべている。
「今日はみなさんにお知らせがあります」
 穏やかな声に、少女たちが聞きほれる。
 頬を染めてうっとりと見つめる少女なども見られ、なかなかに妖しい雰囲気を作っている。
 柔らかな沈黙が破られたのは、その直後だった。
 フィオナが軽く手を上げると、傍らから一人の少女が現れ、手にしていた二本のロープを引いた。
 その先につけられていたものの姿に、フィオナに見惚れていた少女たちが悲鳴を上げる。
「くぅぅ!」
「・・・・・・」
 全ての衣類を奪われ、代わりに首輪を与えられたフレアが、悔しさと恥ずかしさに歯噛みする。
 その傍らでは、後悔と諦観に包まれたシーレスが、じっと俯いた。
 裸の二人をステージの中央にまで引き出したラーナは、ロープを手にしたままフィオナの隣に立ち、
横目でシーレスをあざ笑う。
 甲高いざわめきが収まらない講堂で、フレアは全身を朱に染めて耐えている。
 両手を後ろに縛られ、体を隠すことも許されない。
 股間にあった飾り毛を奪われたせいで、本来なら隠せるはずの割れ目までも丸見えにされている。
 そこは昨夜生えていたものが姿を消した、少女本来の姿をしている。
 いるのが女だけとはいえ、この仕打ちは辛かった。
 風呂でならば平気な姿だが、周りがみんな服を着ている中で、自分とシーレスだけが裸を強いられている。
 尊厳の全てを否定され、奪われたような気持ちが広がってきた。
「お静かに」
 いつまでも静まらない少女たちに、フィオナが穏やかな一声を投げ与えた。
 とたんにけたたましかった私語が止み、少女たちがフィオナに注目する。
「こちらの二人・・・、高等部のフレアと初等部のシーレスとは、昨夜禁忌を犯しました。
 その上で淫らな行為に及び、己の欲望を満たそうとしました」
 ふたたびざわめきが起きる。フィオナの言う禁忌が何を指しているのか、それが判らない少女は一人としていなかった。
 中には、自らの行いを振り返って冷や汗を流した者もいただろう。
 だが、多くの少女たちは侮蔑を浮かべ、欲望のために禁忌を犯した少女たちを冷ややかに見上げた。
526名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 21:25:05 ID:CJmkBq7O
「そのような行いを放置するわけにはいきません。禁忌を犯したものがどうなるのか、それを皆さんに知って貰うためにも、
 この二人にはみせしめになってもらいます。学籍は既に剥奪しました。この二人は、あなたがたの学友ではなく、
 ただの家畜だと思ってください」
 穏やかな声でひどいことを言う。
 だが、居並ぶ少女たちは誰もがそれを当然だと受け止め、罪を犯した二人に非難の目を向けている。
「シーレス、いらっしゃい」
 フィオナに手招かれ、シーレスが震える足を進める。
 怯えた様子で立つ少女の肩に優しく手を置いたフィオナは、全ての少女たちが憧れる笑みでシーレスを見つめた。
「あなたは私を裏切りました。その罪を、皆さんの前で告白なさい」
「はい・・・」
 怯えに染まった目が、ゆっくりと上げられる。そこには、嘲りと侮蔑に満ちた視線が待っていた。
 シーレスはぼろぼろと涙を零しながら、それでも命令を果たそうと声を張り上げる。
「わ、わたしはっ、学長を裏切りました!」
 すぐに非難の合唱が巻き起こり、シーレスの素肌に打ち付ける。
 味方など誰もいないのだと、嫌でも理解された。
 早くこの場所から逃れたい。その一心で、言葉を続ける。
「かわいがっていただいたのに、愛していただいたのに、裏切ってフレアと肌を合わせました! 
 フレアの、お、男のモノに、初めてを捧げようとしました! ごめんなさい!」
 さっき以上の声の暴力が、崩れそうな少女を叩く。
 涙を流して謝り続けるが、誰一人許しの言葉を与えてくれない。
 そんなシーレスを助けることも出来ず、フレアは辛そうに俯いていた。
 しばらくの間、少女たちに言いたい放題言わせていたフィオナが、小さく片手を上げた。
 それだけで少女たちの声は消え、敵意に満ちた沈黙が講堂を包み込む。
「では、あなたに罰を与えます。あなたが欲しがったもの、あなたが望んだもの。
 それがどういうものなのか、身をもって知りなさい」
「そ、それは・・・?」
「こういうことです」
 フィオナの手が、シーレスの股間に触れた。軽くあてがい、耳元で小さく呪文を唱える。
「あ、あぁああ・・・」
 怯える声が消え、激しく首が振られる。
 涙が飛び散り床を濡らすが、誰も同情を浮かべてはくれなかった。フレアですら、言葉を失って見入っている。
「イヤ! イヤ! いやああっ!」
 あてがわれた掌が熱を帯びた。その熱が股間を包み、自分の中のものになった。
 感じたことの無い快感が股間に広がり、激しい衝動が突き上げてくる。
 叫ばずにはいられなかった。体の奥から何かが生え出ようとしている感覚に、叫ぶ以外に何も出来なかった。
「は、生えて・・・」
 至近から全てを見ていたフレアが、呆然と呟いた。
 フレアが昨夜使ったのは、幻術の応用でしかなかった。
 生えているように見えても、実のところ繋がっている訳ではなかった。
 だが、これは肉体そのものを変化させている。ありえないはずの出来事に、ただ驚くしかできない。
「ふふ、なかなか立派なものが生えましたね」
 言葉の通り、シーレスの股間に生え出たのは、ずいぶんと立派な代物だった。
 睾丸はないが、子供の腕ほどの太さを持ち、ヘソにまで届く勢いでそそり立つ。
 大きく張り出したエラも凶悪で、赤黒くつや光りしている。
「こんな、こんなのっ!」
 激しく首を振り、体をよじる。それにつられて股間のものが左右に揺れた。
 その姿に、呆然と見ていた少女たちが一斉に笑い声を上げる。
 絶望に包まれた顔を上げたシーレスが、せめてそれを隠そうとして後ろを向くが、
そこには全裸のフレアが、怯えた表情を浮かべていた。
「フ、フレア! 見ないでっ!」
 多数の少女の目よりも、フレアの視線がつらかったのだろう。
 シーレスは再び振り返り、股間を少女たちの目に晒した。
 辛そうに前かがみになる姿に、笑い声は余計激しくなる。
527名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 21:26:11 ID:CJmkBq7O
「い、いや・・・。見ないで・・・、見ないで・・・」
 己の姿を恥じる少女は、肩を窄めて、頬に涙を走らせている。
 かわいらしい姿だが、その股間に凶悪な一物が屹立しているとあっては滑稽でしかない。
 遠慮の無い笑い声が巻き起こり、少女の心を追い詰めた。
「こんなに大きくしといて、見るなっていっても通じないよ」
 ラーナが嘲りながら傍らに立つ。昨日まで机を並べていた少女の目には、嗜虐の悦びが宿っていた。
 その目に怯えるシーレスの股間に、ラーナは小さな手を伸ばす。
「すっきりして、小さくしないとね」
「はあっ! な、なに、これぇ!」
 小ぶりな掌が、もてあまし気味に男根をさする。片手では包みきれずに、両手で輪を作るようにして、ゆっくりと。
 もどかしさを煽るその動きに、射精を知らない少女は身もだえ、自分の中で起きている昂ぶりに恐怖を浮かべた。
「な、なにか! ひっ! き、来てるっ!」
「えへへぇ、もうすぐかな?」
「ひあっ! で、出るっ!?」
 シーレスが腰を突き出した。充血した亀頭から、白い塊が吹き出し、真上に飛び上がる。
 睾丸は付いていないが、精が作られる仕組みはあるらしい。
 男の射精よりもよほど大量に、湧き出るように出続けるそれは、ラーナの手と共にシーレスの竿を包んだ。
 その熱さを感じながら、びくびくと脈打つ股間から、白い雫を生み出し続ける。
「な、なに・・・、これ?」
「なにって『射精』だよ」
「しゃ・・・せい?」
「そ。男の人が気持ちよくなったっていう証拠」
 言いながら、白く汚れた手を持ち上げる。
 初めての異臭に顔を背けるシーレスの頬に、べっとりとついた粘液をこすり付ける。
「ちゃんときれいにしてよ。シーレスちゃんが汚したんだから」
「で、でも・・・。それ・・・臭い・・・」
「自分で出して臭いはないでしょ。ほら、責任取るの」
 べとついている手の甲を、シーレスの口に押し付ける。口をつぐんで拒む姿に、ラーナが意地悪く笑う。
「ちゃんときれいにできたら、もう一回してあげるよ?」
「え・・・?」
「気持ちよかったでしょ? もう一回出したくない?」
「そ・・・れは・・・、でも・・・」
「んふ、こんなにおっきくしてて、出したくない訳がないよね」
 小さな掌が、再び肉棒に触れた。脈打つ竿を軽く撫で、張り詰める亀頭を撫で回す。
「あ・・・あぁ、で・・・るぅ」
「おっとぉ。まだだめだよぉ」
 震える声に、ラーナが大仰に手を引いた。
 達する直前に止められる切なさは、男も女も変わらない。
 シーレスの目が続きを求め、じっとラーナの手を見つめた。
「はい」
 にんまりと笑ったラーナが、汚れたままの手を突き出す。
 躊躇いを浮かべたのは一瞬だった。
 シーレスは舌を突き出し、自ら顔を寄せてラーナの手の甲を舐め上げる。
「うん、よくできました。約束どおりしてあげるね」
 シーレスの舌が、自分で吐き出した精を掬い、口に含んだ。
 それを確かめたラーナが、優しく微笑みかけ、両手で固い肉棒を包む。
 ぬちゅぬちゅと淫らな音を上げながら、脈打つものをしごき上げ、艶やかな亀頭を撫で回す。
「はうあっ! あっ! ああっ!!」
 じらされた後の刺激に、堪える暇すらありはしない。
 シーレスの先端からはすぐに白濁した粘液が噴出した。
 肉棒の内側を精液が走りぬける快楽に、シーレスが引かれるように腰を突き出し、体を振るわせる。
 その無様な姿に、少女たちが揃って笑い声を上げた。
528名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 21:27:33 ID:CJmkBq7O
「気持ちいいでしょう? 男のものは」
「は・・・い・・・」
 二度の射精を経てもなお、勢いを失わないシーレスは、細身の体に見合わない代物を揺らしながら頷いた。
 つい昨日まで愛していた少女の、変わり果てた姿を、フィオナが冷たさを含んだ目で見つめる。
「その気持ちよさが、あなたの受ける罰ですよ」
「どういう・・・こと?」
「すぐに判ります」
「あっ、なっ、なに・・・を?」
 微笑んだフィオナがしゃがみこんだ。屹立した男根を両手で挟み込み、精液の臭うそれに顔を寄せる。
「最後に、あなたを愛してあげます」
 裏切られたとはいえ、かわいがっていた少女に未練はあるのだろう。
 フィオナはいとおしげに目を細めると、大きく口を開き、シーレスを深く飲み込んだ。
「うぁあ、熱い! うあ! し、舌、絡んで! ああ!」
 太く長いものを、フィオナの口が飲み込んでいく。
 顔を動かし、唇で挟み込んだ竿を刺激しながら、舌先で亀頭を嘗め回す。
 唾液と絡んだ先走りを音高く吸い上げ、鈴口に沿って舐め上げる。
 射精を覚えたばかりの少女に、耐えられるはずも無い。
 シーレスは苦しげに身もだえ、程なくフィオナの中に自分を放った。
「んっ・・・」
 若さの溢れる勢いに、困ったように笑いながらも、フィオナは放たれた全てを受け止め、飲み込んだ。
 零れないよう気を使いながら、ゆっくりとシーレスを解放し、ハンカチで口を押さえたフィオナは、
自分の唾液に濡れる竿に空いている手を添える。
「え? え? な、なに?」
 三度の射精に、さすがに勢いを失いかけていたものが、むくむくと頭をもたげる。
 たちまちさっきまでのように屹立した自分のものを、シーレスが不安げに見下ろした。
「せっかく立派なものをもっているのです。そうして誇らしげにしておきなさい」
「や、いや・・・! これ、いや! む、むずむずして・・・、あっ、また、またしたく・・・」
 反り返ったものは、すぐにでも精を放つことを求めている。
 はしたない願望を押さえ込もうとする理性と、快楽に染まりたがる欲望とが、シーレスの中で戦っている。
 苦悩に満ちた身もだえが、それを示していた。
「ラーナ、外してあげなさい」
「はい」
 フィオナの言葉で、ラーナがシーレスの背後に回った。両手を戒めていた縄を握り、素早く解く。
 不意に自由を得たシーレスは、開いた掌をじっと見つめた。
 なにを迷っているのかはあきらかだった。
 ラーナとフィオナが揃って笑い、小さな手がシーレスの手を股間へと誘う。
「いいですよ。したいようにして」
「あ・・・ぅう・・・」
 許しを得ても、すぐには動かない。
 人前で淫らな行いに走るのには抵抗があるのだろう。
 だが、そんな気持ちはすでに崩れ始めていた。震える手がすこしずつ男根に近づき、ついにはそれを握り締める。
「ふぅん、しちゃうんだ。みんなの前で、自分でしちゃうんだ」
 ちょこんとしゃがみこみ、頬杖をついたラーナが、笑いながら目の前にある竿の揺れを楽しむ。
 嘲りの言葉に、動きかけていた手が止まり、少女が唇を噛んだ。
 しかし、抵抗はそれだけだった。
 すぐに止まっていた手が動き出し、初めて触れるものをしごき始める。
「はっ、はぁ、あっ、はうぅ・・・」
 荒く息を吐きながら、一心に自分をしごく少女。
 凛々しさを感じさせる顔を悲痛にゆがめながら、一時の快楽を求めて痴態を晒す姿に、
少女たちがざわめき、次いで笑い声を上げた。
 口々にあざけりの言葉を投げつけ、侮蔑の視線で刺す。
529名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 21:29:46 ID:CJmkBq7O
「うぅ、な、なんで? なんで!?」
 恥辱の中で動かす手が、次第に動きを早めていく。
 乱暴に見える激しさでしごき続ける姿に、見物人たちが笑い声を大きくした。
 哄笑の渦に巻かれるシーレスは、しかしそれを気にする余裕も無いまま、泣きそうな顔で手を動かしていた。
「なんで出ないの? 射精できないの?」
 ついにはその場にへたり込み、両手で自分を包み込む。
 祈るように見つめながらひたすらしごき、亀頭を撫で回してみる。
 その動きに気持ちは昂ぶり精がこみ上げはするが、どうしても最後の瞬間だけが迎えられない。
 すればするほど辛くなるが、それでもやめることができずに、シーレスは必死に自分をしごいている。
「ふふ、いくらがんばっても無駄ですよ」
「フィオナ様?」
「あなたのそれは、自分で気持ちよくなれないようになっています。辛いだけですよ」
「そんな・・・、そんな・・・」
 絶望に包まれながら、シーレスは手を動かし続ける。ダメだと判っていても、やめることができない。
 最後の一瞬に体を貫くあの快感が欲しいばかりに、手を動かし続ける。
「あ、ああっ! 出させてっ! 射精させてっ!」
 寡黙な少女が、恥じらいを投げ捨てて叫んだ。
 屹立する股間をさすりながら、なりふり構わず叫ぶ姿に、無慈悲な笑い声が降り注ぐ。
「じゃ、こっちにおいで」
 忍び笑いを漏らしたラーナがシーレスに繋がる紐を引いた。
 いきり立つ股間を握り締め、荒く息を吐きながら、シーレスがよろよろと後を追う。
「お部屋でしてあげる。でも、今日だけだからね」
「あ、ああ・・・。早く、早くぅ・・・」
 して貰えるとわかり、シーレスの足が速くなる。
 見知った少女たちの間を、全裸で股間をたぎらせながらすり抜けているというのに、
恥ずかしさよりも性欲が勝っているらしい。
 小走りになり、ラーナを促すその姿に、幾度目かも判らない笑い声が講堂を包んだ。
「さて、フレアさん」
「な、なによ・・・」
「あなたにも罰をあげないといけませんけど・・・」
 にっこりと微笑んでいるが、内心が表情のままでないのは明らかだった。
 気おされる自分を励ましているが、フレアは足が震えるのを止められないでいる。
「どんな罰を与えるか、まだ決まっていません。決まるまでの間、檻で過ごしてください」
「えっ!?」
 フィオナが指を鳴らすと、フレアを囲むように檻が現れた。
 丈夫な鉄の棒で作られた、頑丈な檻。
 閉じ込められた不安に、フレアが表情を曇らせた。
「授業中は教室に、それ以外は私の部屋にいてもらいますからね」
「え、なに!? なにっ?」
 言葉と同時に、檻が光を放った。驚くフレアを閉じ込めたまま、檻が一瞬で姿を消す。
「では、これで集会を終わります。すぐに講義を行いますので、みなさん教室に移動してください」
 ざわめく少女たちを静めると、フィオナは穏やかに告げた。
 敬愛の眼差しを向け、深く頭を下げると、少女たちは整然と、それぞれの学び舎へと向かい始めた。


 
 とりあえずここまでです。
530名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 21:34:32 ID:V6AETmoE
そうですか。
531名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 21:50:31 ID:+uO/l8Fr
>>529
久々の投稿だ!!乙。エロイ。続きまってるよー
532名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 21:59:03 ID:s5ThZCV5
処女のままアナルファックwktk'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ
533名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 09:20:28 ID:b78HNfgT
続きです。 朝から何してるんだかなぁ・・・。



「こ・・・こ?」
 眩しさに閉ざしていた目を開くと、見慣れた光景が広がっていた。
 整然と並ぶ木製の机と椅子。
 当たり前に座っていたのと同じ席が、目の前に並んでいる。
「・・・お姉ちゃん」
「え?」
 小さな呟きに横を見たフレアは、そこに悄然と佇む少女を見出した。
 前髪を切りそろえた、少し垂れ目のあどけない顔つき。
 いつもうれしそうに笑っていたその顔が、今は苦悩に沈んでいる。
「レネット。どうして?」
「・・・・・・」
 答えは返ってこなかった。レネットは黙ったまま、じっと姉を見つめている。
 檻に閉じ込められた、裸の姿。
 妹にとはいえ、そんな姿を間近に見つめられ、フレアが体を屈める。
「・・・・・・」
 見つめるレネットの両目に、じわりと涙が浮かんだ。耐えかねたように振り返り、小走りに机に向かう。
 実の姉がこんな姿になってしまっては、やはり居たたまれないのだろう。
 友人たちの手前、立場が無いに違いない。
 きゃいきゃいと華やかな声が近づき、引き戸が開かれた。
 最初に現れた少女が、教室に見慣れないものを見出し、嬌声を上げる。
 つられて覗き込んだ友人も同じ声をあげ、あっというまに檻の周りに人だかりができあがる。
 実力で講義が分けられる学院にあって、初等の生徒たちは、中等以上の生徒からは見下される傾向がある。
 幼くして才能を示し、入学と同時に高等部で学ぶ少女などは、初等部で数年を過ごしている者から見れば、
憎しみの対象ですらある。
 そんな感情を向けていた相手が、今は目の前で惨めな姿を見せている。
 比較的年長の少女たちが喜色を浮かべ、意地の悪い囁きを交わしたのも仕方ないことだろう。
(なによ。あんたたちは、あんな魔法を仕えなかっただけでしょ)
 顔を伏せて、突き刺さる視線から逃れたフレアは、心の中で吐き捨てた。
 この少女たちが罰を受けないのは、それだけの罪を犯すだけの力も無いからだ。
 そう思うことで、何とか自分の優位を保とうとする。
「みなさん、席についてください」
 少女たちの壁の向こうから、優しい声が聞こえてきた。
 その声に、フレアが思わず顔を挙げ、少女たちも驚いて席に走る。
「学長先生。どうしたんですか?」
 一人の少女の問いかけに、他の少女たちも同じ目でフィオナを見つめる。
「イメル先生の代理です。たまにはよろしいでしょう?」
 少女たちに否があろうはずもない。
 フィオナから直接の指導を受けられるのは、高等部でも稀なことだと聞いている。中等部や、ましてや初等部にあって、
そんな機会が得られることなどほとんど無いと言っていい。
 降って湧いた僥倖に、ほとんどの少女たちが歓声を上げた。
「あなたは嫌そうですね?」
 目の前に立ったフィオナの言葉に、沸き立つ教室の中でひとり俯いていたレネットが、驚いて首を振った。
 友人たちの非難の視線に怯えながら、あわてて弁明する。
「ち、違います。ちょっと、考え事をしていて・・・」
「・・・お姉さんのこと?」
「・・・そうじゃないです」
 意地の悪い質問に、辛そうに答える。少女たちがくすくすと笑い、幾人かが背後の檻を振り返った。
 フレアは居心地の悪さに体を竦め、心の中で妹に詫びる。
「レネットさんも許してくれましたし、講義を始めましょうか」
 冗談めかしていながら、その実レネットを責めている。
 フレアよりも居心地の悪い様子で俯いたレネットが、頬に涙を光らせた。
 両手を太ももに挟んで、じっと俯いている。
534名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 09:22:40 ID:b78HNfgT
 始まった講義は、言葉の持つ力についてのものだった。
 情報としての言葉が持つ力と、呪文が示す力。その力の働き方の違いを、丁寧に解説していく。
 だが、初等部の生徒たちにはその意味が理解できないらしく、だれもがしきりに首を捻っている。
「判りにくいみたいですね。では、実際にやってみましょう」
 教本を閉じ、教卓に置くと、フィオナは教室を見渡した。小首をかしげ、小さく笑う。
「フィゼットさん、目を閉じて下さい」
「は、はい!」
 一番前に座っていた少女が、甲高い返事と共に目を閉じた。
 その額に手をかざしたフィオナが、じっと少女の顔を見つめる。
 ほどなく、緊張に引き結ばれていた口元が緩み、眉根が切なげに寄せられた。
 もぞもぞと体を動かし、困ったように指を咥える。
「ふふっ、もう目を開けてもいいですよ」
「はぁ、はいぃ・・・」
 フィゼットの口からは、さっきとまるで違う、物憂げな声が零れ出た。全ての少女たちが同じ事を思い、顔を赤らめる。
「どんな気分ですか?」
「なにか・・・、体が熱くて、あの、ちょっと、淫らな気持ちに・・・」
 フィオナの手が、言いにくそうに口ごもる少女の頭を撫でた。教室がどよめき、少女が興奮に上気する。
「正直に言ってくれましたね。そう、今フィゼットさんには、そういった気持ちにさせる呪文を使いました」
 呪文の意味は、フィオナにも判らない。ただ、そう唱える事で、女性を淫らにすることができると知っているだけだ。
「呪文というのは、そういうものです。言葉の繋がりと精神の集中で、何らかの効果を生み出します。
 言葉の持つ力はこれと違い、意味を伝えることで効果を表します。実際にやってみましょうか」
 ひとつ咳払いしたフィオナが、いたずらっぽい笑みを浮かべて少女たちを見渡した。
 何が始まるのかと、緊張した面持ちの少女たちに向け、心地よい声で音読を始める。
 どこで入手してきたのか、初心な少年少女の始めての交わりを記した本を、心地よい声音で。
 読み進むうちに、教室の少女たちが頬を赤らめ、俯き始める。
「・・・先生」
 熱っぽい息を吐きながら太ももをすり合わせ、前かがみになる少女たちの中で、控えめに手が上げられた。
 真っ赤に染まり、きつく目を閉じたレネットが、俯きながら手を伸ばしている。
 それが精一杯の勇気なのだろう。固く体を強張らせ、細かく震えている。
「どうしました?」
「わたし、わたし・・・」
 女の匂いが漂い始めた教室の中で、その原因となる朗読を続けていたフィオナが、優しく問いかけた。
 全ての視線が集まる中、言葉を続けられずにいるレネットは、しばらく手を上げたまま固まっていたが、
やがて手を下ろして立ち上がった。
 目を閉じ、下を向いたまま、叫ぶようにして言葉を押し出す。
「勃起しましたっ!」
「なっ!?」
 あまりに意外な言葉に、教室が静寂に包まれた。ただ一人驚きの声を上げたフレアにも、誰も目を向けない。
 全員、予想外の発言をした少女を唖然と見つめ、やがて誰とも無く笑い出した。
「聞いた? 恥ずかしいこと言ってたよ」
「うん、聞いた。でも、そうすると、レネットにも付いてるってことだよね?」
「付いてるんじゃなくて、生えてるんだよ」
「えー、じゃあ、シーレスと同じってこと?」
「そりゃそうだよ。あれの妹なんだしさ」
 口々に勝手なことを言う少女たちに囲まれ、レネットがぼろぼろと涙を零す。
 片手でスカートの上から股間を押さえ、反対の手の甲で涙を拭う。
 恥ずかしさに震える妹の背中を、フレアは声も無く見つめた。
 その視線の先で、少女たちの嘲りを受け止めながら、レネットはスカートにあてがっている手をわずかに動かしていた。
 見つからないようにひっそりと、強く押さえては緩めている。
 本人は隠しているつもりらしいが、傍目にそれは明らかな動きだった。
 くすくすと忍び笑いの声が輪を作り、レネットを囲い込む。
 その真ん中に立つ少女が、不意に大きく体を震わせ、おずおずと手を上げた。
535名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 09:27:20 ID:b78HNfgT
「今度は何ですか?」
「・・ぃ・・・した」
「聞こえませんよ?」
「射精しましたっ!」
 自棄になったとしか思えない叫びに、今度は一斉に笑い声が巻き起こった。
 レネットは気持ち悪そうにスカートをつまみ、フィオナは困り顔で頬に手をあてている。
 お漏らしした幼児を持て余しているような、そんな雰囲気がある。
「困った娘ですね。講義の最中ですのに」
「うぅ、ごめんなさい。ごめんなさい」
「出てしまったものは仕方ありません。そのままでは気持ち悪いでしょうから、きれいにしてあげないと」
 フィオナは少女たちを集め、手早く指示を与えた。
 すぐに教室の真ん中に、机を寄せた簡易ベッドが出来上がり、小柄な体がそこに横たえられる。
「スカートをまくりなさい」
 穏やかな命令に、逆らうことは出来なかった。
 レネットは恥ずかしそうにスカートを摘むと、それをゆっくり持ち上げた。
 不自然に膨らみ、女の子にはありえない場所に染みを作った下着を、友人たちの目に晒す。
 面白さよりも、好奇心が勝っているのだろう。少女たちは声を立てず、じっと下着のふくらみに目を注いでいる。
「こんなに汚して。気持ち悪いでしょう?」
 フィオナの手が、レネットの股間に伸ばされた。
 小さな下着の左右をつまみ、少しずつ下ろしていく。
 スカートを持っている手がぷるぷると震えた。
 だが、それを下ろして隠すことは出来ず、顔を覆うことも出来ず、レネットは下半身に感じる空気の冷たさに、
わずかに体を震わせた。
「きゃー、かわいいー!」
「あはははっ、ちっちゃーい! 皮被ってるー!」
 女の場所からも糸を引く下着が下ろされると、そこには小指ほどの大きさしかない、真性包茎の性器があった。
 ぴったりと閉じ合わさった包皮の先端には、余った皮が小さく丸まり、なんともかわいらしい姿を見せている。
 射精の事実を示すように、だらりと横たわるその小ぶりの男性器の先からは、
出したばかりの精液が糸を引きながら零れて肌を汚していた。
 その姿を目にした少女たちのうち、男性経験もあるらしい年長組が嬌声を上げ、楽しそうにそれを眺めた。
 初めて目にする少女や、弟のものしか見たことが無いような少女には、何が面白いのが判らないらしく、
不思議そうに騒ぐ声を聞いている。
「ひっ、ひぅう・・・。恥ずかしいよぉ・・・。見ないでよぉ・・・」
 さらし者にされた少女は泣き言を口にするが、そんな願いを聞き入れる者は一人もいなかった。
 それぞれに思いは違うにしても、あどけない少女の股間に生えた異形をみつめ、意地の悪い笑みを浮かべている。
「どういうことっ!? なんでレネットがっ!!」
 少女にとって居心地の悪い沈黙を破ったのは、衝撃から立ち直った姉の叫びだった。
 体が隠せなくなるのも構わずに、檻の中で立ち上がり、フィオナを睨みつけている。
 必死の叫びも、絶対的な優位を示す女性には、何の感銘も与えなかったらしい。
 フィオナはにっこりと微笑み、傍らの少女に小声で囁いた。
「ちょっと、なに? なにするのっ!?」
 二人の少女が小走りで近づくと、檻を開いてフレアを連れ出した。
 体をよじって抵抗する少女の背中を押し、惨めな姿の妹の傍らに立たせる。
「レネット!」
「お、お姉ちゃん・・・」
 助けを求めるように、レネットが姉を見上げる。だが、すぐにうろたえた表情を見せ、顔を背けた。
「どうし・・・」
 たの、と続けようとした声が、けたたましい笑い声に遮られた。
 レネットの足元に立つ少女たちが、お腹を押さえて笑っている。
 何がおかしいのかと詰め寄ろうとしたフレアの目に、妹の股間の異変が飛び込んできた。
536名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 09:29:34 ID:b78HNfgT
「レネット?」
「・・・・・・」
 呼びかける声に、真っ赤になって目を閉じる。
 レネットのそこが、だらしなく歪んでいたそこが、まっすぐに伸びて脈打っていた。
 それでもせいぜい人差し指ほどの大きさしかなく、皮もしっかり被ったままだったが、
レネットの股間は精一杯張っていた。
 そしてその原因は、間違いなく隣に立った、全裸の女体にあった。
「あらあら、お姉さんの裸で興奮しちゃったのね」
 わざとらしいフィオナの言葉に、フレアの顔も赤くなった。
 昂ぶっているレネットのそれを、ついつい横目で見てしまう。
 自分のこんな姿を見て、こうなっているのだと思うと、なんとも気恥ずかしく、居たたまれない気持ちだった。
「こんなに脈打って・・・。射精したいんでしょう?」
「・・・はい」
 躊躇いながらも、レネットは頷いた。
 友人たちの前に、興奮した股間を示しながら、正直な気持ちを打ち明けた。
 叩きつけるような笑い声に耐えながら、ただ股間の切なさを何とかしたいと、それだけを願っている。
「フレアさん、助けてあげたらどうですか?」
「ど、どうやってよ?」
 助けようにも、裸にされて両手を縛られた状態ではどうしようもない。不満げな声にそんな気持ちが篭っていた。
 だが、フィオナはそんなことを言っているわけではない。
「判っていませんね。レネットさんは、あなたのせいでこんな恥ずかしい目にあっているんです。
 こんなに切ないのを耐えているんです。せめて、気持ちよくしてあげてはどうですかと言っているんですよ」
「なっ、なによ、それえっ!」
「お、お姉ちゃぁん・・・」
 とんでもない提言に声が荒くなる。
 だが、姉と妹では気持ちも考えも違うらしかった。レネットが切なげに姉を呼び、潤んだ瞳で訴えかける。
「気持ちよくして・・・。お願い、出させてぇ・・・」
「あう・・・」
 苦しそうにすら見える妹の姿に、フレアが困惑する。
 その間も、レネットの目は姉の胸を見上げ、間近のスリットを凝視する。
 同性の体に昂ぶる自分を抑えられず、荒い息遣いを続ける妹の姿に、フレアは耐え切ることができなくなった。
「手を、解いてよ・・・」
 しぶしぶといった感じで吐き捨てる。
 レネットが期待に目を輝かせ、少女たちが短く歓声を上げた。
 だが、フィオナは首を横に振った。
「その必要はないでしょう?」
「な、なによ・・・。助けてやれって言ったの、そっちでしょ」
 もはや学長と教え子ではないとあって、言葉遣いもぞんざいに抗議する。
 そんなフレアにフィオナは、初めて見せる冷たい笑みを与えた。
「そのよく動く口があれば、充分でしょう?」
「なっ、く、口でしろっていうの?」
「そうです。もしくは、こちらを使うかですね」
 すぅっと寄り添ったフィオナの手が、フレアの股間に触れた。
 慣れた手つきでまさぐり、軽く少女の中を探ると、くやしそうに声を抑える横顔を意地悪く伺う。
「わ・・・かった・・・」
 悔しいが、従うしかなかった。
 こんなところで、弄ばれて乱れる姿を晒したくは無かったし、レネットを楽にするのにも、他の方法が見当たらない。
 屈辱に包まれながらも妥協した少女の中から、フィオナが潜らせていた指を引く。
 目の前でその匂いを嗅ぎ、舌先で舐め上げるが、フレアはそれを無視してレネットの足元へと向かった。
537名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 09:32:42 ID:b78HNfgT
「お姉ちゃぁん・・・」
「レネット、ごめんね・・・」
「早く、はやくしてぇ・・・」
 姉の悲壮感など関係なく、耐えかねたように腰を振る。
 妹のあまりの無様さに、フレアは唇を噛んで俯いた。
 だが、すぐに心を決めたらしい。
 机の前に立ち、体を屈めると、幾多の視線の前で、小さいがいきり立っている皮かぶりに唇を寄せた。
(どうすればいいの・・・?)
 シーレスとするために、自分の股間に作り出したことはあるが、その仕組みや反応についての知識はほとんど無い。
 目の前で嫌な臭いを放っているこれを、どうすればレネットが楽になれるのか、その方法がわからない。
「このままでは、やりにくいようですね」
 フレアの困惑を曲解したのか、判っていてわざとなのか。
 フィオナはフレアを一旦どかせると、レネットの傍らから手を伸ばし、小柄な体を起こした。
 机の端に座らせて、姉に向けて足を開かせる。
「さあ、どうぞ」
「・・・」
 改めて求められて、フレアが妹の前にしゃがみこむ。
 目の前に、ぴんと上を向く男の子と、じっとり湿って開きかけている女の子とが同時にあった。
 その異様な光景に戸惑いながらも、フレアは口を大きく開き、小さなレネットを口の中にすっぽりと飲み込んだ。
 その後、どうすればいいのかはわからなかった。
 なにしろ、講堂でフィオナがしていたのを真似して口に含んだだけで、知識があっての行為ではない。
 だが、男になったばかりの少女には、凝った技巧など必要ないらしかった。
「はぁああ、あったかい。お姉ちゃんのお口、あったかいよぉ」
 うろたえたように呟き、背中を逸らせている。
 力が入ったのか、口の中の小さな肉棒がびくりと撥ねた。
 その拍子に、皮に残っていた粘液が、フレアの口へと流れ出る。
(うぇ・・・)
 口に広がった味と臭いに、フレアが顔を顰める。
 とてもではないが、口にするようなものではない。
 そう思いはしたものの、レネットを傷つけることを恐れ、じっと我慢する。
「はぅぅ、舌が、舌が当たってる。あたしに、あたしのおちんちんに、お姉ちゃんの舌が触ってるぅ」
 喘ぎながら体をくねらせたレネットが、不意に固まった。両手で口を押さえ、じっと何かを堪えている。
 ぷるぷると震えながら、全力で我慢をしていたが、それはすぐに限界を迎えた。
 口を押さえていた手を離し、姉の頭を押さえると、吐き出す息と共に叫びを放つ。
「はああっ! でるっ! でるっ! 射精するうっ!!」
「んうっ!」
 口の中のものが包皮に包まれていたおかげで、放たれた精に喉を突かれることは無かった。
 だが、どろりと零れ出してきた真新しい精液の、さっきよりもずっと濃い味と臭いに、フレアが息を詰まらせる。
 さすがに耐えられず、顔をそこから離そうとするが、その後頭部を、フィオナがさりげなく押さえた。
「だめですよ。かわいい妹さんの出したものです。ちゃんと全部飲んであげないと」
「おぅ? おえお?」
 反駁する声はくぐもっていたが、フィオナは問題なく理解したらしい。にっこりと微笑み、押さえた頭を押し返す。
「そう、レネットさんの精液を、全部飲むんです。ちゃんと、皮の中に残っている分も吸い出してあげるんですよ」
 細かいことまで指示してくる。
 悔しさを噛み殺そうにも、妹を咥えていてはそれもできない。
 フレアは背中に回っている手をきつく握ると、口を窄めて舌をレネットのものにあてがった。
 軽く締め付け、吸い込むと、生暖かい粘液の塊が、ずるりと引き出されて口の中に広がる。
「うまく出来ているようですね。では、舌を皮の中にまで入れてあげなさい。ちょっとした割れ目がありますから、
 そこをなぞるように」
「あんえ、ほんなほほ・・・」
「残っている精液を拭ってあげるためですよ。女の子なのに、そこからそんな臭いをさせていてはかわいそうでしょう?」
 レネットを持ち出されてしまうと、逆らうことができない。
 フレアは言われたとおりに舌先でレネットの先端を探り、余っている皮の隙間に忍び込ませた。
 説明を受けたとおりの形を感じ、軽く舐め上げる。
538名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 09:35:05 ID:b78HNfgT
「はぅ、はうぅう、お姉ちゃん、お姉ちゃんがあたしを、あっ、そ、そこはあっ、ああっ!」
 敏感な場所を刺激され、耐える暇も無くレネットが達した。舌に直接精を受け、フレアが面食らっている。
 くすくすと笑う声が背後に聞こえ、レネットが出したものを苦労して飲み下したフレアが、そこから口を離して振り返る。
「何がおかしい・・・」
「ダメですよ」
 叫びかけた口を、フィオナが手にしたハンカチで押さえた。
 睨みつけてくる視線を柔らかに受け止めながら、わざと明るい声を出す。
「口は閉じておいたほうがいいですね。とても精液臭いですから」
「むっ、うぅ・・・」
 面と向かっての言葉に、フレアが赤面して口を閉じる。
 反論の術を封じたフィオナはレネットへ向き直り、呆けた少女の頬を撫でた。
「満足しましたか?」
「は・・・いぃ・・・」
「それはよかったですね。またしたくなったら、今みたいにお姉さんにしてもらうのですよ」
「はい・・・、判りました」
 瞳をとろけさせたまま、机から降り立つ。
 スカートを捲くったままでいるせいで、あたかも自分の股間を見せ付けているような格好になってしまう。
 だらりと垂れていたそれが、正面のフレアをみるとまた勢いを持ち、頭をもたげてくる。
「あぅ、また・・・」
「うふふ、きりがありませんね」
 あまりに元気なレネットの姿に、フィオナが呆れたように笑っている。
 自分の浅ましさを隠せないレネットは、今にも泣き出しそうな顔で股間を見下ろし、
フレアは困惑した様子で目を背けている。
「お、お姉ちゃん。もう一度、して?」
「レネット・・・」
 妹からの訴えに、フレアが困惑を深めた。
 取り囲んでいる少女たちを見渡し、緩やかに首を振る。
「だめだよ、もう、やめようよ。みんな見てるじゃない。ね、いい子だから、我慢して」
「いやっ! してよ! 口でしてよっ!」
 不意に叫びを上げ、レネットがフレアに詰め寄った。
 怒りの滲んだ瞳で、股間のスリットを睨みつける。
「我慢なんて出来ないよ! すごく辛いんだよ! お姉ちゃんには解らないだろうけど、出したくて、出したくて、
 そればっかりになっちゃって・・・。お姉ちゃんは、女の子のままだから・・・、お姉ちゃんは女の子のままで、
 なんであたしだけ・・・こんな・・・」
 最後は泣き声交じりになっている。
 自分にぶつけられる拳を、避ける気にはなれなかった。
 フレアは弱々しい打撃をじっと受け止め、崩れるレネットを見下ろした。
「講義を続ける雰囲気ではありませんね。みなさんは部屋に戻って自習を。レネットさんはいっしょに来てください」
 小柄な体を抱き起こし、フレアの傍らに立たせると、フィオナは二人を自分のマントで包んだ。
 直後、その姿は教室から消え、レネットとフレアの姿も無くなる。
 それぞれに体の疼きを覚えていた少女たちは、フィオナの言葉を果たすべく、小走りに自分たちの部屋へと帰っていった。


 今回はここまでです。
 
539名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 09:40:09 ID:QgVk+Gjx
はい。
540名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 10:39:14 ID:lrE8b24Z
>>536
ふたなりエロってたいがいエロシーンではすでにギンギンだから
女の子が女の子の裸を見て勃起するシーンって意外にレアなんだよね'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ
541名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 22:44:44 ID:4cFRF6dP
 手直ししてて遅くなりましたが、続きです。


 フィオナの部屋の檻で、フレアは不機嫌に座り込んでいた。
 その目の前には、全裸に剥かれたレネットが佇み、フィオナの視線を浴びている。
 最初に一度出させた後は、触れるでなく、嘲るでなく、ただにこにこと少女の体を眺め渡している。
「ふふ、また大きくなってきましたね」
「だ、だって、学長先生が・・・」
 レネットの声が戸惑っている。うろたえた視線があちこちを泳ぎ、困惑の果てに下を向く。
 そこでは固くなった自分のものがびくびくと脈打ち、少女の目元を紅に染めた。
「恥ずかしくないですよ。遠慮しないで、こちらを向きなさい」
 穏やかに語りかけながら、椅子から立ち上がる。
 豊かな胸がたわわに揺れ、淑やかな茂みが顕になった。
 成熟した肉体を惜しげもなく見せ付けたフィオナの姿を、レネットは正視できずにいる。
「見てもいいの。触ってもいいの。ほら、柔らかいでしょう?」
 目の前に立ち、レネットの手を持つと、小さな掌を胸にあてがう。
 未発達の自分とは違う、大人の柔らかさに触れたレネットが、思わず目を上げて触れている場所を凝視した。
 フィオナは優しく笑いながら、自分から揉み始めた少女の手を、上からそっと押さえている。
「私も、触らせてもらいますよ」
「ひゃっ、そこ、そこはぁ・・・」
 しなやかな指が下に伸び、少女の股間でいきり立っている、小さな肉棒を絡めた。
 暴発させないように気遣いながら、その固さと熱さを確かめ、うっとりと目を細める。
「こんなに小さいのに、こんなに固くして・・・。ふふっ、皮をかぶったままで、精一杯大きくなっていますね」
「はぅぅ、やっ、痛、痛いですっ!」
 フィオナの指先が、レネットの皮を剥こうと動いた。
 余った皮が根元に引かれ、隠されていた薄桃色の亀頭が顔を覗かせる。
 しかし、皮の先端はそれ以上広がらず、充血した亀頭を締め付けた。
 レネットが必死の叫びを上げ、諦めたフィオナが皮を戻していく。
「残念、剥けませんでしたね」
「い、痛かったです・・・」
「全部剥ければ、もっと気持ちいいんですけどね」
 フィオナの言葉に、ふるふると首を振る。
 そんな姿に頷きながら、フィオナは皮を被っている肉棒を指先で締め付け、皮の上からゆっくりとしごき始めた。
「ああん、ふっ、んふっ、あっ、んんっ!」
 散々じらされてきた後の刺激に、レネットはすぐに爆発した。
 モノの大きさからは信じられない量の精を放ち、フィオナの手を白く染める。
「んふ、すごく濃い。何度も出した後なのに・・・」
 汚れた手をうっとりと見つめ、指の間に糸を引かせながら、顔の前で広げる。
 垂れ落ちようとする塊を舌で舐め上げたフィオナは、淫靡な表情で指を一本ずつ咥えては舐める。
 見ているだけで淫らな気持ちにさせられるそのしぐさに、股間をたぎらせたままのレネットが前かがみになり、
檻の中のフレアが太ももをすり合わせた。
「もっと、出しなさい。いっぱい出していいの。全部、受け止めてあげるから」
 きれいになった指を、再びレネットに伸ばす。
 しゃがみこみ、目の前に固くなったレネットを迎えたフィオナは、熟練の技巧で不慣れな少女を弄び、
容赦なく精を搾り取った。
「はああっ、また、また出るうっ!」
 既に幾度目の射精になるのかも判らない。
 立っているだけの体力も失ったレネットは、ぐったりと椅子にもたれかかっている。
 しかし、その股間だけは相変わらず元気で、量も濃さも衰えないものを放ち続けている。
 手だけでなく口も使って少女から搾り取っているフィオナは、顔や髪にも精液を垂らしながら、
飽きることなくレネットを貪っていた。
「もう・・・、許して・・・。もう、だめ・・・」
 絶え絶えの息の間からの、消え入りそうな声が、ついに途絶えた。
 レネットは意識を失って椅子に沈み、ずるずると滑り落ちている。
 その体を受け止めて床に寝かしたフィオナは、力をうしなっている男のものごと、小さな布地で少女の股間を包み込んだ。
542名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 22:45:55 ID:4cFRF6dP
「がんばりましたね、レネットさん」
 事実、意外なほどレネットはがんばった。
 あの小柄な体で、フィオナの貪欲な欲望を受け止め続けてくれた。
 精に汚れた顔で、愛しげに少女を見下ろしたフィオナは、その小柄な体を抱き上げて、応接用の長椅子に横たえた。
「辛そうですね、フレアさん?」
 顔の精を指で拭い丹念に舐め取ったフィオナは、不意に檻へと向き直り、股間を檻の鉄棒に押し付けて、
切なげに震えている少女に声を投げた。
 すっかり夢中になっていたのだろう。
 突然の呼びかけにフレアが飛び上がり、気まずそうに肩を寄せる。
「いいですよ。どうぞ、続けて下さい」
 そう言われて、ではと続けられる訳も無い。
 フレアは黙ってうずくまり、ただ小さく首を振った。
「ふふっ、それぐらいで恥ずかしがってどうするのです? 明日はもっと恥ずかしい事をするのに」
 不吉な言葉に、体が震えた。
 怯えた顔を見られるのを恐れるように、フレアは後ろを向いたまま、じっとフィオナが立ち去るのを待った。
「レネットさんが目を覚ましたら、ちゃんと相手をしてあげるのですよ」
 フレアの反応が面白くなかったのだろう。
 フィオナは眠っているレネットの髪を撫でると、そういい残して部屋を出て行った。
 後に残されたフレアは、檻の中でへたり込み、明日への不安から零れた涙に頬を汚した。
543名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 22:48:23 ID:4cFRF6dP
 夕方と夜と、それぞれ気を失うまでフィオナに精をしぼられたレネットは、それでもフィオナに誘われると、
うれしそうに同じベッドに入り込んだ。
 遠慮する必要を感じなくなったのか、豊かな胸に顔を埋め、優しく抱きしめる腕に甘えて潜り込む。
 もともと寝つきがいいところに、疲れきっているとあっては、眠りに落ちるのに時間など必要としない。
 レネットはすぐに規則的な寝息を立て、フィオナもまた、腕の中に温もりを抱きながら眠りに落ちていった。
 一人寝付けなかったのはフレアで、檻の中で座り込んだまま、闇を見つめていた。
 傍らの木桶からは、自分が出したおしっこの臭いが漂い、拭く事ができずいいる股間は、不愉快な痒さを訴え続けている。
 とても、安らかに眠れるような状況ではない。
 それでも、することも無く闇の中にいると、自然と瞼が下がってくるものらしい。
 いつしかまどろみ始めていたフレアは、聞きなれた声の叫びによって起こされた。
「ああーっ!」
「・・・どうしましたか?」
 突然の声に驚いたのは、フレアだけではなかった。
 横で寝ていたフィオナも、目をこすりながら体を起こし、真っ赤になってうろたえる少女を見つめる。
「あ、あたし、あたし・・・、おねしょ・・・?」
 ぷるぷると震える少女は、恥ずかしそうに股間を押さえていた。
 肩を竦めて俯く姿に、微笑を浮かべたフィオナが、不意に鼻を鳴らして笑い出す。
「うふふ、おねしょではないですよ」
 股間を隠している小さな手をどけ、染みを広げている下着を晒させる。
 正面にごわごわとした染みが、その下に女の子の染みがつくられ、違った臭いを漂わせている。
 予想通りの状況に、フィオナがくすくすと笑った。
「夢精したんです。射精を覚えたばかりの男の子には、よくあることですよ」
「あ、あたし、女の子なのに・・・」
「おちんちんがついていますからね。こういうこともあります」
 にこやかに下着に手を伸ばし、汚れたそれを脱がせてしまう。
 恥ずかしいが、気持ち悪いのはいやなのだろう。
 レネットはされるままに素直に従い、新しい下着をうれしそうに受け取った。
「隣の部屋に、朝食が用意されているはずです。取ってきてくれますか?」
「は、はい」
 フィオナに言われると、レネットは小走りで部屋を出て行った。
 これほどの目に合わされていながらも、フィオナに対する憧憬と畏怖とは失われていないらしい。
 むしろ、その力を目の当たりにして、よけい深まっているような感もある。
 それほど凄い相手に、これだけかわいがられている自分が、少し誇らしいとすら思っているようだ。
「かわいいですね、レネットさんは。素直で、あどけなくて・・・」
 答えが返ってこないと知っていての問いかけに、フレアもあえて答えない。ふいっと横を向いたまま、唇を尖らせている。
「今からどんな目に合うかもしらないで、ああやって喜んでいるのを見ると、背中がぞくぞくしてきます」
 人を責めるのが楽しくて仕方ないのだろう。
 愉悦に満ちたその声に、フレアの肌が総毛だつ。その嗜虐性が、自分にも向けられていることを、感じ取ったのだろう。
 戻ってきたレネットを交えて、それぞれの朝食を終えると、フィオナはレネットに一枚の服を差し出した。
 貴族の令嬢などが好みそうな、フリルに満ちた純白のドレス。
 だが、それは上半身の分だけしかなく、対になるべきスカートが見られなかった。
「あの、下は・・・?」
「ありません」
「え、でも、それだと・・・」
 股間が膨らんだ下着が丸見えになってしまう。
 縋るような目で訴えるレネットだったが、フィオナが返してきたのは、さらに残酷な命令だった。
「下着もここで脱ぎなさい。下半身は丸出しにするの」
「え・・・、え・・・?」
「あと、首からこれを下げるようにね」
 にこやかに差し出された札を見て、レネットが真っ青になった。
 受け取った手がぶるぶると震え、呆然とフィオナを見上げる。
544名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 22:50:24 ID:4cFRF6dP
「早く着替えなさい」
 優しい声音だが、厳然とした命令だった。
 レネットはしゃくりあげながら服を脱ぎ、下着だけの姿になる。
 薄い胸には、もともと何も着けてはいない。唯一の衣服は、不自然に前を膨らませている股間の布だけだった。
「それも脱ぎなさい」
 縋るような上目遣いも、フィオナには通じなかった。
 小さく唸りながら下着に手をかけたレネットは、おずおずと腰を屈め、下着を下ろす。
 足から抜いた下着を手に持ち、その布で股間に付いた余分なものを隠す。
「服を着なさい」
 股間を隠す布を無情に奪ったフィオナは、代わりに純白のドレスを差し出した。
 裸よりはマシだと思い、その服に袖を通したレネットだが、実際に着てみると裸でいるよりも恥ずかしいことに気づいた。
 体を隠していながら、一番大事な場所を、それも女の子にはあるまじき姿になったその場所だけをさらけ出している。
 下半身から感じる涼しさもあり、なんとも情けない気持ちになってきた。
 そんな少女の前に立ったフィオナは、予想通りのかわいさに相好を崩し、縮こまってしわを寄せている、
レネットの小さなものを掌に乗せた。
「ふふ、かわいい・・・。でも、このままでは情けないですね」
 笑いながらそこに息を吹きかける。
 それだけの刺激で、小さな男根が精一杯の張りを見せ、ぴんと立ち上がった。
「では、これをかけて・・・」
 椅子の上に乗せておいた札を手にとり、手ずから首に紐をかける。
 胸の前に揺れる札を見下ろしたレネットが情けない表情を浮かべ、許しを求めてフィオナを見やった。
 しかしフィオナは悠然と微笑み、レネットの体を檻の中のフレアへと向けた。
「なっ!」
 妹の情けない姿に、股間に小さなものを屹立させたその姿に、フレアが言葉を失った。
 その目が捉えているのは、胸元に揺れる札。
『私は講義中に射精しました』
 と、大きく書かれている。
「こ、この姿で、外に・・・?」
「ええ、そうです。今から、私と一緒に講義棟に行くんです」
「馬鹿なこと言わないで! そんな恥ずかしいことさせないで!」
「あら、何を他人事のように言っているのです?」
 妹のために必死の抗議をするフレアに、フィオナは平然と微笑む。
「あなたも一緒に来るのですよ。その格好のままで」
 フレアの瞳が見開き、緩やかに首が振られた。
 しかしフィオナはそれを気にした様子も無く、フレアを檻から引き出すと、後ろで縛られている手に一本の綱を握らせた。
「それを引っ張って付いてきてください」
「なに、これ?」
「教室で使うあなたの部屋ですよ」
 綱の先には、今まで入っていたよりも小さな檻が繋がっていた。
 かろうじて座ることだけは出来そうな、細長い檻。
 四つの車を付けられたその檻を、引きながら付いてこいということらしい。
「では、行きますよ」
 フィオナに促され、レネットが部屋の扉を開いた。
 フィオナの部屋は、他の講師たちの部屋と並んで、寮の一階に位置している。
 遠慮してか目の前の廊下に人影は無いが、講義棟からは少女たちの喧騒が流れ込んできていた。
「はうぅ・・・」
 廊下の冷たい空気に下半身を撫でられ、レネットが体を震わせた。
 この情けなく、頼りない格好で少女たちの間に入っていかなければならない。
 それを思うと、足が震えるばかりで、前に出すことなど出来なかった。
「なにをしているのです?」
「あ、足が、震えて・・・」
「・・・歩けませんか?」
「・・・はい」
 ついにはしゃがみこんだレネットの姿に、フィオナがやれやれと首を振る。
 部屋の中を振り返り、綱を持ったフレアを視線で呼びつける。
 きしきしと車輪を鳴らしながら、フレアは檻を引いてフィオナの前に立った。
545名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 22:52:07 ID:4cFRF6dP
「レネットさん」
「は、はい」
「ちょうどいいものがありました。あなたは、ここに入っていなさい」
 声は穏やかだったが、逆らう事など許されていない。
 レネットはフィオナの手で抱き起こされると、札を下げたまま檻の中へと押し込まれた。
「これは、さすがに重たいですね。手を自由にしてあげますから、しっかり引っ張ってください」
「なんで、そんな事を・・・」
 自由になった手首を揉みながら、ぶつぶつと文句を言う。
 それを聞きとがめたフィオナが振り返り、魅惑的な微笑を浮かべる。
「イヤならそれもいいですよ。そうですね、犬よりも豚がお似合いですか」
 脈絡の無い呟きに、全身が粟立った。
 すぐに落ちていた綱を拾い上げたフレアは、重たくなった綱を両手で握り、両足をつっぱって引く。
「んんー!」
 全力を込めても、檻はわずかに動いただけですぐに止まってしまう。
 肩で息をしたフレアは、見つめるフィオナに気づくと檻の後ろに回りこみ、裸のお尻を突き出して檻を押し始めた。
「ふふ、行きますよ」
 引くよりも効果的に力が入れられるのだろう。
 なんとか檻を動かしたフレアは、その勢いを失わないように力を込め続ける。
 ごろごろと重たい音を響かせながら動く檻に先立ち、フィオナは講義棟へと足を進めた。
「きゃー、なに、あれー!」
 講義棟に入って程なく、黄色い悲鳴が姉妹を出迎えた。
 最初の叫びに重なるようにかん高い声が飛び交い、すぐに檻を囲む輪が出来上がる。
 レネットの姿は、寮のうわさで聞いてはいても、実際に目にするのは初めての者が多い。
 めずらしいものを見ようと、少女たちが無遠慮な視線をレネットに投げつけた。
「あ、あぅ・・・」
 少女たちの輪に囲まれ、進むことができない。
 フレアは檻にしがみつくようにして自分の体を隠した。
 その前に立つレネットは、両手で自分の股間を隠し、真っ赤になって立ち尽くす。
 少女たちはわざと声をあげ、胸に下げられた札を読み上げ、笑い声を上げた。
 その声に打たれるように、レネットが体を小さくする。
「ねえ、それじゃ見えないよ」
「手をどけなさいよ」
 見ているだけの状況に飽きたのだろう。
 一人の少女が不満の声をあげると、周りの幾人かがそれに同調した。
 声はすぐに広がり、気づけば手をどけろの合唱になる。レネットは恥ずかしさよりも恐怖に震え、足元に目を落とした。
「もう、じれったいなあ!」
 叫んだ少女の手が、隙間から檻の中へと入り込んだ。細い腕を乱暴に掴み、強く引っ張る。
 あっけなく片手を引き剥がされたレネットが怯えるが、周りを囲む少女たちは躊躇わなかった。
 笑いを含んだ『引き剥がせ』の声に押されるように、もう一人の少女が檻に手を伸ばし、
レネットにとっての最後のよりどころを奪い去った。
「あははははっ、なに、あれー!」
「ちっちゃーい! 皮かぶってるー!」
「あれで勃ってるの? 役に立つのかな、あれで?」
 男が言われたならば立ち直れないだろう罵声を浴びせながら、少女たちが笑いを交わす。
 意地の悪い一人が、正面から手を伸ばし、精一杯の昂ぶりを見せている場所を指先でしごいた。
 激しく首を振るレネットの顔が苦悩にゆがみ、堪えていた息が吐かれる。
 同時に小さな突起の先が膨らみ、少し遅れて大量の精液が零れ落ちた。
「うわっ、気持ちわるー!」
「なに、あの量」
 未経験の少女たちは顔を顰め、性経験をもつ少女たちの口からは驚愕に染まった声が零れた。
 へっぴり腰で喘ぐ少女を囲む声に同情は無く、いたぶる手にも遠慮はない。
546名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 22:56:02 ID:4cFRF6dP
「ひぁ、やめ、やめて・・・」
「なに言ってるの。まだ出したいんでしょ?」
「ひぅあ、は、恥ずかし、恥ずかしいのぉ」
「うん、恥ずかしいよねえ」
 かわいくも悪意に満ちた声がレネットの声を圧した。
 顔を上げると、そこには大きな布袋を提げたラーナがいた。
 檻の前にしゃがみ、いじられているレネットの股間を目の前に見る。
「女の子なのに、おちんちん大きくして、臭っい精液いっぱい零して。こんな姿をみられるくらいなら、
 我慢したほうがいいよね」
 口もとに拳をあててくすくすと笑う。レネットは恥ずかしそうに俯き、小さく頷いた。
「でも、すぐにそんなこと言えなくなるよ。あんな風にね」
 ラーナが体を開き、背後を示した。
 そこには四つんばいになり、ひとりの少女の目の前で額を床にこすり付けているシーレスがいた。
 股間のものは滾って震え、女の場所から零れ出た雫が、その先端から滴っている。
 おなかは不自然に膨らみ、動くたびに不恰好に揺れている。
 惨めな、あまりに惨めな姿だった。
「シーレス!?」
 恋人の変わり果てた姿に、フレアが悲鳴を上げた。
 その声に振り返ったシーレスが、瞳に涙を浮かべてふるふると首を振る。
 聞こえなかった声は『見ないで』と訴えているのだろう。
「シーレス! こっちにおいで!」
 ラーナの声に、シーレスがのろのろと手足を動かす。
 檻の前に立つラーナの傍らで動きを止め、荒い息を吐きながら檻の中を見上げる。
「この人にお願いしてごらん」
 ラーナの小さな手が、檻を囲む少女の一人を無造作に指し示した。
 シーレスはその少女の顔を向けると、さっきと同じように額を床にこすりつけた。
「お願いです。あなたのあそこを使わせてください。私の汚いおちんちんを入れさせてください」
 さっきは聞こえなかった声が、今度ははっきりと聞こえた。
 あまりにあからさまな言葉に、赤面するよりも呆れてしまう。
 股間をいきり立たせながらの直訴に、願われた少女は汚ないものを見る目で首を振り、冗談じゃないと吐き捨てた。
 悲痛なまでの落ち込みを見せながらも、シーレスはそれであきらめはせず、顔を上げて少女を見上げる。
「せ、せめて、手でして下さい。わたしのおちんちんをこすって、射精をさせてください」
「い、イヤだって言ってるでしょ! なんで私がそんなことっ!」
 シーレスのしつこさに、怒りを爆発させる。首を竦めたシーレスがすごすごと引き下がり、ラーナの足元で小さくなる。
 その頭を撫でたラーナは、怒りと悲しみに震えるフレアを伺いながら、懐の手帳を取り出した。
「これでまた10人だね」
「・・・はい」
「どうするの?」
「だ、出させてください」
 問いかけに必死の形相で答える。しかしラーナは小首をかしげ、指先を口元にあてている。
「出すって、どっちかな? お尻? おちんちん?」
「おちんちんですっ! 射精したい! せーえき出したいですっ!」
「もう、恥ずかしいなあ。女の子がそんなこと言わないの」
「で、でもっ! 早く出したい! 射精したいっ!」
「判ってる、ちゃんと絞ってあげるよ。でも、始末も自分でするんだよ?」
「はい! 判っています! ああ、もう、じらさないでえっ!」
 もう限界なのだろう。シーレスは仰向けになり、曲げた足を大きく開いた。
 濡れそぼっている女の部分と、限界まで充血して脈動する男とが、居並ぶ少女たちの目に晒される。
 鬼気迫る雰囲気に、少女たちは無言で息を呑み、笑い声も収まった。
「はい、これ」
 布袋の中から、木製の桶を取り出す。
 洗面用の浅い桶を受け取ったシーレスは、それをいきり立っている男根の下、ヘソの上辺りに構える。



 今回はここで。 続きます。
547名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 23:11:37 ID:Ouinri/m
乙乙。毎回エロイいいよいいよ
姉妹もの好きな俺は中盤どきどきでした
548名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 23:26:45 ID:IuMWyL4c
名前が覚え切れんわ
えーとこいつは誰だっけみたいな感じになる
もうボケ始まってるわ俺
549名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 01:44:46 ID:SnDlSPNY
正直言えば俺も覚えられん。
諦めてる。
550名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 09:41:15 ID:iIxkm7fQ
俺も覚えられんけどふたなりの勃起晒し虐め(;´Д`)ハァハァ

しかしいつになったらフタ×フタのアナルがくるんだ(;´Д`)ハァハァ
551名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 22:32:34 ID:NM8Ay7dF
 五人しかいないんですが、判りにくいのは、書き分けが下手なせいでしょうか。
 余計な世話ですが、まとめておきます。

 フレア・・・姉妹の姉のほう
 レネット・・・姉妹の妹のほう。小さな皮かぶりを生やされてます。
 フィオナ・・・学長。責め手です。
 シーレス・・・フレアの恋人。大きなのを生やされてます。
 ラーナ・・・シーレスの同級生。シーレスを虐める役です。

 判りにくくて申し訳ないですが、書き直しもできませんので、ご容赦を。

 では、続きです。
552名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 22:34:27 ID:NM8Ay7dF
「みんなに見てもらおうね。シーレスの恥ずかしい姿」
「はうっ! はぁう! はむうぅ!」
 ラーナの指が、シーレスの女をまさぐった。
 滴る雫を指に絡め、柔らかな肉を割って内側を撫でる。
 シーレスが悶え、男根がびくびくと反応した。
 それでも射精に至ることはできず、顔には苦悶が見えていた。
「こ、こすって! ちんちん! ちんちんこすってえっ!」
 幾多の視線を受けながらも、我慢できなかったのだろう。シーレスが下劣な単語を口に乗せ、腰を突き上げて訴えた。
 ラーナは呆れ顔で肩を竦め、やれやれといった様子でシーレスの男に手を伸ばす。
「あああああっ! 出る! でるうっ!」
 女の雫にぬめるその手で、熱く火照った肉棒をさすること二度。
 たったそれだけで、シーレスは精を迸らせた。
 構えていた洗面器を飛び越し、胸と顎とを自分の精液に汚しながら、歓喜に仰け反っている。
 どれだけ溜め込んでいたのか、脈打つ男根からはどくどくと精液が零れ出し、木桶の中に溜まっていく。
「もう、零しちゃって。ちゃんと始末するんだよ」
 文句を言いながらも楽しそうに、ラーナが胸を汚した粘液を掬いあげる。
 汚れた指先をシーレスの口元に運ぶと、呆けながらも口が開き、伸び出た舌がそれを舐め取った。
「さて、こっちは・・・」
 零れた分の始末を終えると、ラーナは木桶に目を向けた。
 一度の射精で出されたとは思えない量の精液に目を細め、布袋から金属製の筒を取り出す。
 便秘の治療に使われる、薬液の注入器具。
 ここに在る理由も必要もないはずのそれで、桶の中の精液を残らず吸い取る。
「シーレス」
「は、はい」
 筒を構えたラーナの声に、シーレスが再び四つんばいになった。
 腕を折り、肩で体を支えると、両手で突き出されたお尻を拡げてみせる。
 今まで気づかずにいたが、そこには不思議な器具が存在していた。
 お尻の穴から顔を覗かせる短い筒。
 真ん中に穴の開いたその筒が、シーレスの肛門を塞いでいる。
「じゃ、入れるね」
「・・・はい」
 ラーナの宣言に、シーレスが歯を食いしばる。
 予想通り、穴に筒の先端を差し込んだラーナは、突き出た取っ手をゆっくりと押し、中身をシーレスへと注ぎ込んだ。
 たぷたぷと揺れるお腹にあらたな精液を送られて、シーレスが苦しげに呻く。
「そ、そのお腹って・・・」
「そう。シーレスが自分で出した精液で一杯だよ」
 二人の行為に最悪の予想をしたレネットの声に、ラーナはにっこりと微笑を返す。
 恐怖と驚愕に仰け反った少女は、檻に背中をぶつけてずるずると崩れる。
 自分が零した精液の溜りに尻を着き、股間から黄色い雫を漏れ零す。
「こんなにみっともない姿になるのは、イヤでしょう?」
 しゃがみこんだレネットの頭上から、穏やかな声が降り注いだ。レネットは素早く顔を上げ、幾度も大きく頷く。
「そうでしょうね。女の子にとって、こんな屈辱はありませんものね」
「射精を我慢できなくて、手当たり次第にお願いして、みんなに笑われて。
 あげくに出したのは全部お尻から入れられちゃって、こんなにたぷたぷのお腹になって。
 それでも射精させてってお願いするために、裸で廊下をうろつくんだよ。ねえ、シーレス。そうだよね」
「は、はい・・・。そう・・・です」
 答えるシーレスの声には、身を焦がすほどの惨めさと、恥ずかしさとが篭っている。
 それでいてなお、股間のものは勢いを保ち、シーレスを苦しめ始めている。
553名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 22:37:26 ID:NM8Ay7dF
「こ、このおちんちんが、ずっと大きいままなの。熱くって、むずむずして、射精したくてたまらないの。
 あそこも、女の子の場所もすごく熱くて、何も考えられない。いじって、こすって、どんどん苦しくなって。
 恥ずかしいのはイヤ・・・だけど、射精できないのはもっとイヤ。ずっと辛くて、我慢できないの」
 語りながらも、片手で女を、片手で男をいじり始める。
 出せないと判っていても、苦しくなるだけだと知っていても、そうせずにはいられないのだろう。
 床の上にへたり込みながら、片手で自分を抉り、片手で自分をしごく少女の姿に、
レネットは自分を重ねて激しく首を振った。
「あなたも、すぐにこうなります。いやらしいことばかりを考えて、自分を抑えられなくなって、
 みんなの前で恥ずかしいことをするように」
「いやあっ! そんなのいやあ!」
「泣いてもダメですよ。もう、戻れないんです。かわいそうにね、馬鹿なお姉ちゃんがいたせいで」
「お姉ちゃん・・・、お姉ちゃん!!」
 言われて初めて思い出したのか、レネットが鬼の形相で背後を振り返った。
 檻に手をかけたまま佇むフレアが、妹の剣幕に数歩後退る。
「お姉ちゃんのせいだ! あたしがこんな目にあうの、お姉ちゃんのせいだ! 
 お姉ちゃんが、お姉ちゃんがこうなればいいのに!」
「レ、レネット・・・」
 悲痛な叫びに罪悪感が刺激される。
 フレアはうなだれ、自分の股間を見つめた。
 毛を奪われはしたものの、女のこのままでいる自分の体。
 レネットに申し訳ないと思いながらも、ああはなりたくないと、正直に感じている自分。
 その身勝手さに気づいているからこそ、レネットの叫びは耐え難いものだった。
「なんでなの? ずるいよ! お姉ちゃんだけ女の子のままだなんて!
 お姉ちゃんだってこうならなきゃおかしいじゃない!」
「ふふ、おさまらないみたいですね。フレアさん、レネットさんの怒りを受け止めてあげなさい」
「な、なに?」
 フィオナが檻に歩み寄り、その扉を開いた。下半身だけ裸の少女を引き出し、姉に対面させる。
「あなたを苦しめているお姉さんですよ。お仕置きしてあげなさい」
 レネットの耳元で妖しく囁き、フレアの腕を取る。
 ぐいと引き寄せ、足を払うと、起き上がろうとする背中を押さえて四つんばいにさせる。
「お尻をぶってあげなさい。レネットさんには、その権利がありますから」
「はい」
 憎しみが宿った瞳が、白いお尻を睨みつける。
 自分やシーレスと違い、余分なものがぶら下がっていない股間に、怒りが燃え上がる。
 レネットは大きく振りかぶり、掌を思い切り振り下ろした。
 ぱあんっ!
「ひぐっ!!」
 乾いた音が響き、フレアが声を呑んだ。首を仰け反らせ、歯をかみ締めている姿に、痛みのほどが想像される。
 レネットが手を引くと、すぐにお尻に真っ赤な手形が浮かび上がった。
「お姉ちゃんなんか! お姉ちゃんなんか! お姉ちゃんなんかあっ!!」
 レネットの手が容赦なく降り注ぐ。パンパンと肉を打つ音が響き渡り、そのたびにフレアが短く呻きを上げる。
 尻全体が赤くなるのに、それほど時間は必要なかった。
 怒りをぶつけ続けるうちに、掌が痛くなってしまったのだろう。
 憎しみの宿る瞳はそのままに、手を上げるのを止める。
「レネット?」
 荒い息遣いは、激しい動きのせいだと思っていた。
 だが、それだけではなかったらしい。
 手を振り上げなくなったレネットは、両手でしっかりと細い腰を掴んだ。
 太ももに欲情の雫を垂らしながら、怒りの上に欲望を乗せた瞳を、姉の股間に注いでいる。
554名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 22:39:57 ID:NM8Ay7dF
「レネット、ダメ! それはダメ!」
「うるさいよ。お姉ちゃんのせいなんだから、責任もって気持ちよくしてよ」
 拒絶の言葉をはじき返し、レネットは憤っている己を姉にあてがった。
 小さな、いきり立ってなお小さなそれは、ほとんど抵抗を受けずに姉の中へと沈み、暖かな壁に包まれる。
「はぅう、暖かい。柔らかくて、きゅって締め付けて、すごく気持ちいい」
 初めての女体は、レネットにとって自分を失わせるに充分なものだった。
 姉と一つになったまま、うっとりと目を細め、そこの感触を楽しむ。
 その小さなものは、異物感すらほとんど感じられないが、妹と繋がっているという事実に抵抗があるのだろう。
 フレアは四つんばいの手を動かし、何とか逃げ出そうともがく。
「逃げちゃだめだよう、お姉ちゃん」
「はうっ!」
 フレアの動きに抜けかけたものを、打ち付けるようにして奥まで入れる。
 尻に腰がぶつかる衝撃に、フレアの口から息の塊が吐き出された。
 レネットは掴んだ腰を引き寄せると、小さなものが抜けないように加減しながら、小刻みな出入りを始めた。
「あはぁ、お姉ちゃんの中、気持ちいい」
 うっとりと呟く姿に、周りを囲む少女たちが息を呑む。
 体の昂ぶりを見せ付けるように、女の場所からあふれ出る雫が太ももを伝い、床を汚している。
「うわぁ、とろとろだよ」
 レネットの背後にしゃがんだラーナが、濡れそぼった場所に指を走らせた。少女の体がぶるりと震え、目を見開いて固まる。
「こっちでも気持ちよくしてあげる。ほら、腰を動かして」
「ひぃいっ! そんなっ、そんなことされたらあっ!!」
 ラーナの指が潜り込み、レネットの内壁をなぞった。
 男としての昂ぶりだけで限界に来ているところに、そんなことをされてはたまらない。
「出ちゃうよおっ!。もう、出ちゃううっ!」
「や、やだっ! レネット、ダメ!」
 姉妹でつがった上に、中だしまでされてはたまらない。
 フレアの気持ちはわかるが、いまさら我慢などできはしなかった。
 レネットは姉を掴む腕に力を込めると、己を思い切り奥まで突っ込ませる。
 そのまま固まり、ぷるぷると震える少女の股間から、ぶしゅぶしゅと潮が噴出した。
 おしっこを漏らしているかのような姿に、周りの少女たちがようやく笑い声を漏らす。
「やだ、やだ、やだ! 中に、中に出てる!」
 お腹の奥に熱を感じ、フレアが必死に首を振る。
 ほうっと息を吐いたレネットが離れると、フレアの中からどろりと白濁した雫が零れ、太ももを伝った。
「気持ち・・・よかったぁ・・・」
 うわ言のようにつぶやき、レネットが倒れる。
 その体をフィオナが受け止め、皮肉な笑みをフレアに向けた。
「おめでとう、フレアさん。女にしてもらえましたね」
「めでたくなんか・・・」
「そうですね。これであなたも、女の子ではいられなくなりますし」
「ど、どういうこと?」
 慌てて聞き返すフレアの目に、フィオナの穏やかな笑顔が映った。それはすぐにぼやけ、意識が失われていく。
「では、皆さん。また、明日」
 気絶した体に触れたフィオナが少女たちを見渡し、微笑んだ。
 その姿が唐突に消え、レネットとフレアの姿も同時に失われる。
 少女たちの前には、いきりたつ自分を持て余し、交わりを求めつづけるシーレスだけが、ぶざまに這いずっていた。
555名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 22:42:20 ID:NM8Ay7dF
 不愉快な目覚めをもたらしたのは、聞きなれた声での淫らな囁きだった。
 興奮に途切れながら、耳元で続けられる淫靡な朗読。
 その声が艶やかなため息に変わり、おちついた声が続きを促した。
(なに・・・? この感じ・・・?)
 流し込まれる猥褻な物語に、体が火照るのは当たり前だろう。
 だが、何か、今までとはまるで違う感じがある。
 体の中ではなく、外にある熱さ。
 触れるはずの無い場所が、シーツに擦れている気持ちよさ・・・。
「っ!!」
 ベッドの上に飛び起きたフレアは、シーツを払いのけて自分を見下ろした。
 そしてそこに、予想通りの光景を見出して愕然とする。
 自分が勃起していると知った少女に、どのような言葉が放てるだろう。
 フレアは言葉も無く、見開いた目で自分に生えたものを凝視していた。
「あー、お姉ちゃん、おはよー」
 隣に据わっていたレネットが、読んでいた本を下ろした。
 その股間で小さなものを咥えていたフィオナも、精に汚れた顔を上げる。
「お姉ちゃんの、おっきいね。あたしとぜんぜん違う」
「ふふ、皮を被っているところは、姉妹ですけどね」
 二つの視線が、股間から生えた一本の肉棒を見つめた。
 シーレスのものに負けない大きさを持ちながら、すっぽりと皮に包まれた男根。
 それが、フレアに与えられたものだった。
 レネットのように、子供のもののかわいさは持っていない。
 全体に黒っぽくくすみ、先端にたっぷりと皮を余らせている姿は、哀れであると同時に奇異でもあった。
「レネットさん、教えたとおりに」
「はい」
 フィオナの声に、レネットが手を伸ばす。
 姉の股間で屹立しているものを握ると、持て余すほどのそれを口に含み、自分がされたように皮の中に舌を差し込む。
「いっ、ひいいっ!」
 背筋をぞくぞくとした快感が走り抜けた。
 ちゅばちゅばと音を上げて自分を貪るレネットの姿に、興奮が抑えられない。
 こんな姿を晒しているのに、逃げようとも抵抗しようとも思えなかった。 
こみ上げてくる得体の知れない欲求に、体と頭が支配されている。
「な、なに、これ? なんなの、これ?」
「んぶぅ、ぇう?」
 咥えたままの声に、フィオナが笑った。レネットの頭を撫でながら、戸惑っているフレアを見つめる。
「射精したいでしょう?」
「しゃ、射精? したいの、私?」
 どうにかしたい、我慢できないという気持ちだけは判る。
 だが、それが何を求めての気持ちなのかが理解できなかった。
 その正体を教えたフィオナは豊満な肉体を見せつけ、歌うように語り掛ける。
「腰を突き上げるような欲求。逃げ場を求める滾り。高まってくるのに何も出来ない。ふふ、苦しいでしょう?」
「あ・・・ぅう、イヤ、こんなのイヤ」
「お願いしなさい。レネットさんにお願いしなさい。射精させてくださいって、お口の中に出させてくださいって」
「は・・・う、そんな・・・の」
 できないと首を振る。
 そんな姉を苦しめるように、レネットが舌をねっとりと絡めた。
 皮の中で亀頭が嘗め回され、鈴口が吸われている。
556名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 22:49:29 ID:NM8Ay7dF
「うあああ!」
「うふ、普通ならとっくに射精しているところですよ。これ以上の我慢は、苦しいだけです」
「はああ、あう、うぅ・・・。さ・・・せて、射精・・・させて・・・」
「ええ、それでいいんです。レネットさん、教えたとおりに」
「うぁい」
 咥えたままで頷き、小さな手を姉の下に回す。
 溢れる泉を通り過ぎ、零れた蜜に濡れる小さな穴にたどり着くと、人差し指をそこに押し当て、指の腹で軽く押す。
 一度口を離し、先走りに臭い立つ口を嘗め回したレネットは、その臭いをつきつけるようにフレアに顔を寄せた。
「そ、こは・・・、お尻・・・」
「そう、お尻の穴だよ」
「だめ・・・汚・・・い」
「判ってるよぉ。うんちをする汚い穴だよね。あたしの指、きっと臭くなっちゃうね」
 笑いながらも姉を虐め、レネットが指に力を込める。
 窄まっている菊座を強引に押し開き、細い指が体の奥へと入っていく。
「うああああっ!」
 レネットの指に後ろを犯された瞬間、股間がほとばしった。
 それまで判らなかった昂ぶりが、これを求めていたのだと瞬時に理解される。
 熱い棒の内側を、柔らかい棒で擦られているような感覚。
 そして、腰を突き出さずにはいられない、ありえないほどの開放感。
 初めての射精に頭が真っ白になり、全身が快感に包まれた。
「こ、これが・・・、こんなの・・・」
 半ば無意識の呟きを放ちながら、口の端から涎を垂らす。
 そんな姿を上目に見ながら、レネットは零れ出た精を舌で掬い、皮に溜まったものを吸い取って口に溜めた。
「きおちいいれひょ、おええひゃん?」
 初めての射精を終え、ぐったりと倒れた姉にレネットが顔を寄せた。
 自分が出したものの臭いに顔を顰めながら、フレアが小さく頷く。
 にっこりと笑ったレネットは、精液を乗せたままの舌を突き出し、姉に見せ付けた。
 嫌悪を浮かべるのに構わず顔を寄せ、舌を戻すとそのまま唇を重ねる。
「んううっ!」
 重ねた唇の間から、精液臭い息を注ぎ、精子塗れの舌をもぐりこませる。
 自分の味と臭いに襲われ、フレアが両目に涙を浮かべた。
「出したものは自分で始末が基本だよ。フィオナ様に捧げる以外はね」
「ふふ、それは教えなくても大丈夫ですよ」
 先輩として指導するレネットに、フィオナが微笑を向ける。
 その手がフレアのものに触れ、あまっている皮を弄んだ。
「フレアさんには、全ての精を差し出してもらいますから」
「でも、お姉ちゃんは自分でできるって・・・」
「ええ、シーレスさんと違って、自分の意思で射精できますよ」
 フィオナが指先をうごめかし、手の中のものを屹立させた。
 高まる欲求に顔をゆがめたフレアが、おずおずと手を伸ばし、いきり立っている自分に触れる。
 シーレスがしていたように手を動かし、ゆっくりしごいてみる。
 だが、股間を襲う昂ぶりが激しくなるばかりで、あの快感はいつまでも訪れなかった。
 気づけば、女の場所までもが切なさを増し、どうにもならないもどかしさばかりが募っていく。
 自分をかき混ぜる程に、女としての昂ぶりを煽るほどに、男の場所がはちきれそうに膨らむ。
 その興奮がますます火照りをあおり、自分をかき混ぜる手が乱暴になってしまう。
 果ての無い繰り返しに半狂乱になりながら、フレアは女の雫を撒き散らすように指を動かし、
ひたすら自分を苦しめ続けた。
「な、なんで・・・?」
「ふふっ、それではダメですよ」
 射精を封じられる苦しさと、それを果たしたときの気持ちよさを知った少女は、教えを請うようにフィオナを見上げた。
 師の手が弟子の手首を掴み、そっとお尻の穴に触れさせる。
557名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 22:52:17 ID:NM8Ay7dF
「ここ・・・?」
「ええ、そうです」
「んっ、んあああっ!!」
 一瞬の躊躇いの後、己の指で肛門を犯す。それが解放の時だった。
 フレアはお尻に指を差し込んだままで腰を突き出し、びくびくと踊る竿から精を振りまいている。
 それを無造作に掴んだフィオナが、垂れている精液を舌で舐め上げ、舌なめずりを見せた。
「お尻を弄り続けなさい」
「はっ、ひぃ」
 フィオナの口がフレアを含み、舌をうごめかした。
 余っている皮の全てを根元まで剥き、敏感な場所を口腔全体で包み込む。
 舌の根元が鈴口を押さえ、先端がカリ首を撫でて回る。
 空いている手は、容赦なくフレアの女をまさぐり、呼吸すらままならない快楽を送り込んでいる。
 その動きに包まれながら、射精を堪えるのは拷問のようなものだろう。
 フレアはお尻に刺した指を深く突き潜らせ、前でするときのように激しく出し入れさせた。
「んっ、んぅ、んむ、うぅむ」
「わ、すご・・・。あんないっぱい出してる」
 裏返る寸前の瞳を見開き、舌を突き出して声にならない喘ぎを続けるフレア。
 その股間からは、フィオナが呑みきれないほどの精を放ち続けている。
 舌技を披露し続けるフィオナの口からは、呑みきれなかった精が零れ、竿を伝って落ちている。
「んがっ!」
 女の子とは思えない声をあげ、フレアが意識を失った。
 口に溜まっていたものをゆっくりと飲み干したフィオナは、口元を押さえながら立ち上がり、
サイドボードの水差を取り上げる。
 冷たい水で口を漱ぎ、呼び寄せたレネットの口にそれを流し込む。
「私たちも休みましょう。明日は、フレアさんのお披露目ですし」
「はい、フィオナ様」
 肩を抱かれたレネットが、うっとりと体を寄せる。
 フィオナはそんな少女を優しく包み、同じベッドに横たわった。


 今回ここまでです。

558名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 23:06:57 ID:tjdW6FaM
「フ」『レ』ア
『レ』【ネ】ット
「フ」ィオ【ナ】
シー『レ』ス
『ラ』ー【ナ】

【ナ行】「ハ行」『ラ行』
559名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 23:30:38 ID:efp1oagl
あー、それはあるかも知れない
語感的にしっくり来るのとか、好きな行ってあるからな
俺の場合はサが多い
560名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 00:16:39 ID:DDabJKNZ
アナオナじゃないと射精できない→アナル大好きっ子'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ

>>558
これは説得力あると言わざるを得ない…
561名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 06:27:16 ID:VCsBG5IV
俺はすぐ覚えらたぞ。登場人物多い小説よく読むから。
まぁあんまり気にするな。

妹×姉好きの俺は中盤に(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ
562名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 20:38:26 ID:Qhi9onEX
 ラ行率が8割という・・・。
 意識してませんでしたが、ラ行が好きだったのか。
 今更名前を変えるわけにも行きませんので、このまま行きます。ご容赦下さい。


 翌朝、姉妹の姿は初等部の教室にあった。
 臨時講師を請け負ったフィオナが立つ教卓の横、少女たちに向き合うようにして並び立っている。
 白いローブで体を隠し、落ち着かない様子を見せているフレアに、少女たちは何が起きるのかと期待に瞳を輝かせる。
「今日は講義をお休みにします。皆さんに、ちょっとした見世物をご用意しました」
 見世物という言葉に、フレアが目を伏せる。
 少女たちの期待が、自分に集まっていると判っているのだろう。
 それを受けて興奮する股間を持て余し、せめてローブが盛り上がらないよう、手で押さえる。
「フレアさん。ローブを脱ぎなさい」
「・・・」
 無慈悲な命令に、むっつりと首を振る。
 フィオナは改めて同じ言葉を繰り返し、傍目には穏やかな笑みを浮かべる。
「・・・」
 笑顔の奥から放たれる威圧感に、耐え切ることは出来なかった。
 フレアはまっすぐに口を引き結び、羽織っていたローブを外す。
 素早く両手で股間を押さえるが、勢いを見せているものの全ては隠し切れず、少女たちを喜ばせた。
「うわー、おっきいのに皮かぶりだ」
「レネットのはかわいいけど、これはちょっとねー」
「うん、気持ち悪いよね」
 笑いながら勝手なことを言い合っている。
 自分を卑下する言葉の数々に、普段のフレアなら反発しただろう。
 だが、今は自分の惨めさに耐えるのに精一杯で、それどころではない。
 意思とは無関係に滾る股間を隠しつつ、しょんぼりと俯いている。
「うふふ、フレアさんはすごいんですよ。ほら、こんなに皮が余っている」
 フレアの心中を汲み取るつもりなどはまったく無いのだろう。
 フィオナはフレアの手を押しのけると、勃起してなお余っている包皮をつまみ、引き伸ばした。
 長めの竿が、更に半分ほどの長さを増し、そのみっともなさに自然と笑いが巻き起こる。
「せっかくなので、有効に使いましょう。この先っぽを、こう・・・」
 フィオナが一本の紙紐を取り出し、余った皮の先端に巻きつけた。
 にこやかに手を動かし、蝶結びを作って留める。
「ふふっ、かわいいですね」
 勃起した男根の先端に、小さな蝶が止まっている。
 そんな姿に意地の悪い失笑が漏れ聞こえ、フレアが体を小さくした。
 隠そうとする手は、フィオナの一睨みで止まり、体の横で躊躇っている。
「この紐が外れたら、お仕置きがありますからね」
 こんな目に合わされた上で、どんな仕置きが残されているというのか。
 そう言いかけた口を噤み、フレアは唇をかみ締めた。
「それでは、楽しみましょうか」
 フィオナの手が、一冊の本を差し出した。驚きながらもそれを受け取ったレネットが、表紙を見て頬を染める。
 その体からローブを剥がしたフィオナは、同じ姿になった姉妹を向かい合わせに立たせると、
二人を見守るように傍らに座った。
「はじめなさい」
「は、はい・・・」
 穏やかに促されて、レネットが本を開く。大きく息を吸う間にも、レネットの股間がぴんと起き上がり、興奮を顕した。
 二人を囲む少女たちはそれを目ざとく見つけ、くすくすとさざめく。
 あどけない声が、淫らな物語を語りはじめた。股間を滾らせ、太ももを濡らしながら、時折声を詰まらせる。
 その声を耳にするフレアの股間が、よりいっそうにいきりたった。
「くぅ・・・」
 痛みすら感じさせるほどの勃起の苦しさに、フレアが低く呻いた。
 がちがちに勃起した自分をきつく握り締めながら、腕を震わせて耐えている。
 しごいてしまったら終わりだと判っているのだろう。
 片目を閉じ、頬をゆがませながら、こみ上げる欲求を押さえ込んでいる。
563名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 20:44:24 ID:Qhi9onEX
 本の中の二人が、一つに結ばれた。
 初めての経験に戸惑いながらの交合を、レネットは幼い声で、息を荒らげながら読み続ける。
 気づけば、重たい本を片手で支え、もう一方の手で自分をしごいていた。
 時折声が途切れるのは、思いを果たした証だった。
「やだ、恥ずかしー」
「人前でよくやるよね」
 聞こえるように放たれた、意地の悪い囁き声に、レネットが体を縮める。
 それでも手の動きを止めることは出来ず、上ずった声で朗読しながら、噴出した精液をだらだらと床に零し続けた。
 部屋に漂い始めた男の匂いに、少女たちが眉を潜め、視線でレネットを責め立てる。
「ひうっ、んぅ・・・」
 思いを果たしたレネットの、抑えようとして零れた声に、フレアが唇を噛んだ。
 必死の思い出耐えている目の前で、妹にそんな姿を見せられて、我慢しろというのも無理だろう。
 ついにフレアの手は、持て余すほどの大きさの自分をしごき始めた。
 女の自分も慰めながら、男の欲望に踊らされる。擦れば擦るほどに高まる射精への欲求に、悲痛な声を漏らす。
 女の場所に触れていた左手が、躊躇いながらお尻に伸ばされ、そして離れる。
 指先がそこに触れる度、体をくねらせるフレアの姿を、優越感に満ちた視線が嘲っている。
「だめっ! もう、だめえっ!」
 堪え続けることはできなかった。
 妹が何度目かも判らない射精を果たしたその時、不意に姉が叫びを上げ、お尻にあてがっていた指先に力を込めた。
「んうっ! はああっ!」
 自分の手に押されたように腰を突き出し、竿を揺らす。
 両の眼は見開かれ、だらしなく開いた口からは涎が零れていた。
 吐き出された精が皮に遮られ、中に溜まっていく。
 竿の先端がぶくりと膨らんだ姿に、一瞬静まった部屋の中が嘲弄に満ちた。
「な、なーに、あれ。みっともない」
「うっわあ、ぶよぶよになってる。気持ち悪いなぁ」
「せーえき溜めてるんだよね。やだぁ、汚いなぁ」
 レネットが零した精液のにおいに顔を顰めていた少女たちは、無残なフレアを嘲り、嫌悪した。
 自分でも惨めなのだろう。
 フレアは涙を零すが、一度外れたタガを戻すことは出来ず、お尻に刺した指を動かしながら、自分をしごいている。
 向かい合った姉妹が、交互に射精を繰り返し、レネットは足元に、フレアは自分の先端に、それぞれ精を溜めていく。
 開き直ったのか、考えられなくなったのか、二人からは既に遠慮が消え、ただ快楽だけを求めている。
「んああっ! あっ?!」
 何度目の射精だったろうか。フレアが声を上げたその時、三倍ほどに膨らんでいた袋を縛る紐が弾けとんだ。
 同時に溜められていた精子が溢れ、竿を伝って垂れ落ちる。
 精液が太ももを伝い落ちる感触と、股間から立ち上る異臭とに、無意識に顔を顰めたフレアの前に、
はじけた紙紐を拾い上げたフィオナが立ちはだかった。
「先ほど申し上げましたね。これが外れたら、お仕置きですと」
「は、はい・・・」
「判っているなら、覚悟はできていますね?」
 にこやかな脅迫に、フレアが怯える。目の前にしゃがみこんだ頭を見下ろしながら、固まったように動かない。
「こんなにたくさん・・・。しかたのない娘ですね」
 足元に溜まっている精液の量に、フィオナが目を細めた。
 顔を挙げ、目の前にある皮かぶりをみつめると、無造作にそれをつかみ、皮を剥く。
 躊躇いも無く露になった先端を口に含み、残った雫を嘗め尽くすと、涎の糸を引きながら離れる。
「では、お仕置きをしましょう。フレアさん、自分で皮を拡げていなさい」
「え・・・?」
「この余った皮に指を入れて、拡げるんですよ」
 言いながら見本を見せる。
 剥いていた皮を戻され、その先端を二本の指で広げられたフレアは、あまりのことに震えながらも指を伸ばした。
 フィオナに代わって自分でそれを拡げて立ち、皮の間から覗く淫靡な色の亀頭を見下ろす。
564名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 20:49:45 ID:Qhi9onEX
「レネットさん」
「は、はい」
 姉の惨めな姿に興奮し、股間を弄り続けていたレネットが、不意に名を呼ばれて直立した。
 手招かれて前に進み、姉の前に膝を突く。
「お姉さんを愛してあげなさい。こちらではなく、女の子の方をね」
「は・・・い」
 言われて上目で姉を見つめる。
 フレアの女の子の部分。
 今までこんなに間近で見たことも、ましてや口を寄せたことも無い場所。
 今までとは違う恥ずかしさの中で顔を近づけたレネットは、射精の快感に濡れそぼったそこに舌を伸ばし、
姉の雫を口に受け止めた。
「ひ・・・いぃ・・・」
 濡れそぼった場所を舐められ、吸われ、女としての悦びが体を襲った。
 それは同時に、男の部分を昂ぶらせ、滾らせてしまう。
 拡げられた皮の奥で、桃色の亀頭から透明の雫が盛り上がり、垂れた。
 精液に似た、しかしもっと生臭いその液体は、じわじわと生み出されて皮の中に溜まっていく。
「あ・・・があ・・・、あ、いああ!」
 中腰になり震える少女の足元から、フィオナが外れ落ちた紙紐を拾い上げた。
 精液にふやけたそれを伸ばし、先走りを溜め込んだ皮の間を覗き込むと、先端で亀頭をつつく。
 敏感に反応するフレアの姿に、楽しげに指を動かしながらクスクスと笑う。
 やがてそれにも飽きたのか、糸を引いている紐の先端を口に含んだフィオナは、不吉に目を細めると、
紐を二つ折りにしてより合わせた。
 細く、固く絞られた紐を構え、その先端を亀頭の真ん中、先走りを盛り上げている穴へとあてがう。
「ひぎっ! いいいっ!!」
 食いしばった歯の間から悲鳴が噴出した。
 こよりはフレアの尿道へと潜り、内側から男根を刺激している。
 それでも射精を許されない少女の口からは、もはや言葉にならない叫びが続いた。
 崩れそうな膝を必死でこらえ、蟹股の中腰でだらしなく立ち、顎を突き出して喘いでいる。
 拷問のような快感に襲われ、解放を望み、涎に塗れた顔でフィオナに訴える。
「辛そうですね」
 穏やかな声に、激しく頷く。
 くすくすと笑ったフィオナの指が、こよりを引き抜き、拡げられている皮の間に伸ばされた。
 てらてらと光る亀頭に指先で触れ、ついっとなぞる。
 フレアが首を仰け反らせ、声にすらならない絶叫を放った。
「じゅうぶん堪えたようですね。もう、許してあげましょうか」
 満足げに頷いたフィオナの指が、亀頭を離れて後ろに向かった。
 男の汁に塗れたそれを肛門にあてがい、一息に突き刺す。
「ひぎいいいっ!!」
 解放を許されたフレアが上げたのは、歓喜を通り過ぎた苦悶の叫びだった。
 拡げられた皮の間を通って噴出した精液が、顔の高さにまで飛び上がり、放物線を描いて落ちる。
 そこにしゃがんでいたフィオナの頭がそれを受け止め、端正な顔にどろりと垂れた。
 フィオナは舌を伸ばして頬を垂れる精液を拭い、勢いを保ったままの竿に手を添える。
「ふふ、まだ元気ですね。もう少しがんばりましょうか」
 まだ姉を舐めている妹の頭を押し、触れただけで溶けそうな柔肉を指先で撫で回す。
 息を乱してその場所を見つめるレネットに微笑んだフィオナは、フレアの体を床に横たえ、少女を手招く。
「レネットさんもしたいでしょう?」
「は、はい」
「どうぞ」
 レネットに向けその姉を開く。つばを飲み込んだレネットがその場に膝を突き、姉の足を抱え上げた。
 拒む声は出ず、逃げ出すことも出来ず、フレアはぐったりとされるままになっていた。
「ご、ごめんね、お姉ちゃん」
 同じ姿になった姉を犯すのに、罪悪感があるのだろう。だが、我慢はできないらしく、侘びを口にしながらも、
膝でにじりよっていく。
565名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 20:52:29 ID:Qhi9onEX
「うあっ!」
 とっくに準備を済ませていた場所に、レネットの小さなものがあてがわれた。
 目を瞑り、勢いよく押し込む。
 股間にいきり立つ大きな皮かぶりが大きく揺れ、皮に残っていた精を撒き散らした。
 自分と妹とを汚しながら固さを増した男根のせつなさと、突かれてこみ上げる女の悦びとに責められ、
フレアが顔をゆがめて喘ぐ。
「あぅ、大っきいの。お姉ちゃん、大きいの・・・」
 しきりに腰を振りながら、お腹に感じる熱さと固さに目を開く。
 腰の動きに合わせてぶんぶんと首を振っていたものを握り締めたレネットが、思わずそれを撫で回し、
射精を許されない姉を苦しめる。
「あうっ、でるっ! でちゃうよおっ!」
 姉と違い、射精に制約を受けていないレネットは、言葉と共に精を吐き出していた。
 ぐっと腰を突き出して固まる姿を、少女たちが凝視する。
 ほどなく肩を落としたレネットが、ゆっくり姉の中から自分を抜いた。
 大きさに見合わない量の精液が零れ、床へと垂れて行く。
「気持ちよかったですか? レネットさん」
「は、はいぃ・・・」
「それは良かったですね。では、お返しをしてあげなさい」
「え・・・?」
 穏やかに微笑みながら、フィオナの手がレネットの首を押した。
 破裂しそうなほどに滾っているフレアを見せつけ、片手でレネットの股間を撫でる。
「フレアさんは、まだ女の子を知りません。レネットさんが教えてあげてくださいね」
「そ、そんなの、無理です!」
 思いがけない言葉に、青ざめて首を振る。凶悪な太さを目の前に、ただ怯えている。
「こんなの、こんな太いの入らない」
「ふふ、大丈夫ですよ」
 諭しながら、指をもぐりこませる。二本目、そして三本目ともぐりこませ、もどかしくかき回す。
「女の子は意外と丈夫です。赤ちゃんだって産めるんですから、これぐらいは大丈夫ですよ」
「でも、でも・・・」
「お姉さんは、あなたに始めてを捧げたんですよ。あなたが嫌がってはかわいそうでしょう?」
「うう・・・」
 様々に責められて、レネットが黙り込む。その目の前で体を起こしたフレアが、欲望に塗れた目で妹を見た。
「フレアさんもしたいでしょう? レネットさんの中で、精を放ちたいでしょう?」
 普段のフレアなら、即座に首を振っただろう問いに、ゆっくりと頷く。
 もてあまし気味の自分を手で支えながら、怯えた顔の妹を押し倒していく。
「い、いや・・・。怖いよ、お姉ちゃん」
「ごめん・・・。でも・・・」
 声にされなかった気持ちは、聞くまでもないものだった。ついさっきまで、同じ気持ちで姉を貫いていた。
 それを思い出したのだろう。レネットが唇を噛み、自らの手で姉を迎え入れる場所を開いて見せた。
「うん・・・。いいよ、お姉ちゃんなら」
 健気にも微笑む妹に、フレアが一瞬動きを止めた。だが、理性は一瞬で力尽き、すぐに妹にのしかかる。
「ひうっ! ぐぅうう!」
 濡れてはいるが、もともとが狭い穴に、太い欲望が押し付けられた。裂こうとするかのように、強引に押し入って行く。
 レネットは歯を食いしばってそれに耐え、握った拳を左右で振っている。
「う・・・ぅぐ、ううぅ・・・」
 きつい締め付けを受けながらも、一番奥まで潜ったフレアが、こんどはゆっくりと出てきた。
 レネットの雫に塗れた肉棒がテラテラと光り、淫靡に輝いている。
 半分ほど戻ったところでまた奥へと向かい、突き当たっては戻る。
 濡れてかほぐれてか、次第に動きを滑らかにしながら、フレアはただ苦しそうに呻いていた。
「はうっ! んっ! お、奥に! あ、当たって! んんっ!」
 苦しそうな姉とは対照的に、レネットは余裕を見せ始めていた。
 姉に貫かれながら、股間の小さなものを滾らせている。
「んあっ、き、気持ちいっ、いあっ! んうっ、でっ・・・ちゃう!」
 腰を動かしている当人を差し置いて、レネットの男が暴発した。
 互いのお腹で挟まれた男根から、どろりと零れ出した精液が、動きに擦れて泡立っている。
 その感触すらも心地よいのだろう。姉に組み敷かれたまま、レネットはうっとりと目を細めた。
566名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 20:54:59 ID:Qhi9onEX
「あなたも気持ちよくなりなさい」
 苦しそうに腰を振り続けるフレアの背中に、フィオナがそっと寄り添った。
 耳元に囁きながら尻を撫で、指先を菊座に押し当てる。
「レネットさんに、妹の中に、いっぱい出しなさい」
 優しく囁きながら、指の腹で肛門を撫で回す。
 そこが求めるように緩んだのを確かめ、動きを止めると、一気に根元まで突き刺した。
「ひっ! いひいいっ!」
 奇矯な叫びと共に、フレアが腰を突き出した。動きの激しさにレネットが仰け反り、小さな男根の先から精を零す。
 どれほどの量を放っているのか、妹を掴んだままのフレアがぶるぶると震え、虚空を見上げている。
「うふふ、こんなにたくさん出して・・・」
 固まっている姉妹を引き離したフィオナが、小さな体からあふれ出した白い粘液を、掌で受け止めた。
 目を細めて口を寄せ、楽しむようにゆっくりと吸い取る。
 手に受けたものを吸い尽くすと、レネットの股間に顔を寄せ、直接そこに口をつける。
 教え子たちが唖然としているが、それにすら気づかないように、ひたすらフレアの精を吸い続ける。
「学長・・・先生?」
「・・・ふふ、失礼しました」
 一人の生徒の躊躇いがちの呼びかけに、フィオナが取り繕った笑みを見せた。
 ぐったりと座るフレアを見つめ、赤い紙紐を取り出す。
 肉体の疲労と無関係にいきり立っているものを掴み、楽しそうに微笑む。
「改めて縛りますよ。これを外したら、もっときついお仕置きです。判っていますね?」
「いやっ! いやあああっ!!」
 よほど堪えたのだろう。フレアは激しく首を振り、許しを請う。
 しかしフィオナは平然と、手にした紐でフレアの先端を結んだ。
 紅の蝶が先端に止まり、フレアを間抜けな姿にする。
「私はお風呂に入ります。あなたは講堂に行きなさい。くれぐれも言っておきますが、これが外れたらお仕置きですからね」
「あう・・・、うぅう・・・」
 怯えた様子でうずくまるフレアに笑いかけ、フィオナはレネットを引き寄せた。
 小柄な体を腕に収めて姿を消し、後にフレア一人が残される。
「うあ・・・あ・・・」
 取り囲む少女たちの視線に耐えられなかったのだろう。フレアは全裸のまま走り出した。
 廊下に溢れる少女たちの好奇の視線に晒されながら、赤い紐に彩られた股間を揺らして、必死に講堂を目指す。
 何事かと追いかける少女たちを引き連れながら、フレアは講堂にたどり着き、そこに一人の少女を見出した。
「シーレス!」
「・・・フレア」
 壁から伸びる鎖に首をつながれたシーレスがそこにいた。
 狂ったように自分の男根をしごき、射精できない苦しさにもがいている。
 いつもならそれを許してくれるラーナの姿は近くに無く、シーレスはいつまで続くかも判らない苦しみに、
発狂寸前まで追い込まれていた。
「フレア! フレア! お願い、助けて! 入れさせて! 射精させてっ!」
 充血した股間を突き出し、狂おしげに叫ぶ恋人に、フレアは走りよった。
 耐え難い気持ちはよくわかる。すぐにも楽にしてあげようと、赤黒く腫れたそこを口に含む。
「はああっ!」
 触れただけで射精する。
 シーレスの顔に開放感が広がり、フレアの口から精が溢れた。
 口に広がるその味に、いつしか嫌悪を抱かなくなっている自分に気づき、フレアが動揺する。
 躊躇いの後に精を飲み下したフレアは、その行為に興奮している自分も見つけ、困惑を浮かべた。
「フレア、もっと。もっとしてよ」
「うん・・・、あの、シーレス?」
「な、なに?」
「あの、お尻・・・でもいい?」
 意味ありげに自分の股間を見下ろす。
 初めて気づいたフレアの姿に、シーレスの顔に理解が広がった。
 同じ苦しみを味わっている、同じ快感を共有できると知り、どこかうれしそうに頷く。
567名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 20:56:44 ID:Qhi9onEX
「いいよ。フレアのなら、どこでも」
「き、きて・・・」
 目の前で四つんばいになり、お尻を突き上げる。
 片手を後ろに回してお尻を拡げたフレアに取り付き、シーレスがいきり立つ自分を押し付ける。
 精液に濡れた男根は、狭い菊座を押し開き、強引に先端を押し込んでいく。
 まだ先っぽも入らないうちに精を零したシーレスは、それでも勢いを失わない自分を必死に押し付け続けた。
 二度の射精に後にようやく目的を果たし、フレアの中で動き始める。
「はううっ! シーレスが、シーレスが私の中にっ!」
「あったかい、フレアのお腹、あったかい」
 いつしか出来上がっていた少女たちの輪の中で、シーレスは無心に腰を動かした。
 全てを忘れるように声を掛け合い、ただお互いを貪る。
 シーレスの手は、雫を飛ばすフレアの女性器にもぐり、雫を纏って己の股間に戻された。
 昂ぶりをすぐに放てる状況にあって、最大の快楽を得るのに躊躇いを見せない。
「あうっ、出てる! シーレスの精子、お腹の中にっ!」
「ご、ごめん。でも、止まらない。まだ出る! もっと出るっ!」
「ふうう! わ、私も、私もおっ!」
 四つんばいのフレアの股間で、先端を縛られたちんぼが脈打った。
 先端を包む皮がぶくりと膨らむ様に、興奮に包まれている少女たちの顔が嘲りにゆがむ。
「はあ、すごい。フレアのお尻、すごくいい」
「擦って。お尻、もっと擦って」
 貪欲に交わり続ける二人の少女は、女の場所からは雫を垂らし、床を濡らしている。
 互いに、どれだけの射精を重ねたのだろうか。
 フレアのお腹は目に見えて膨らみ、包皮の紐は今にもはじけ飛びそうになっている。
「シーレス、ごめん! もうだめっ!」
「え?」
 突然の拒絶に、シーレスが悲しそうに眉を寄せた。
 フレアははちきれそうな自分を抑え、名残惜しそうにシーレスを解放する。
「これが取れると、お仕置きなの。だから、ごめん」
 まだ満足しきっていない恋人を残して、フレアは立ち上がった。
 精を零しそうになるお尻に力を込め、膨らんだお腹と、ぶよぶよに膨らんだ竿の根元をそれぞれ押さえ、歩き始める。
 その姿を嘲る声が、聞こえよがしにかわされているが、それに関わってはいられない。
 フレアは目を伏せたまま早足に、人の間を進んでいく。
568名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 20:59:13 ID:Qhi9onEX
 寮に作られた浴室は、十人以上が一度に入っても大丈夫な造りになっている。
 そんな広い浴室を二人で占領したフィオナは、鼻歌まじりにレネットの髪を洗っていた。
「フィオナ様・・・」
「あら、フレアさん」
「お姉ちゃん?」
 呼びかける声に、フィオナとレネットが揃って顔を上げた。
 目の前に現れた姉の、あまりに惨めな姿に、レネットが悲しそうに首を振る。
「どうしました?」
「紐を、外してください。もう、切れてしまいそうです」
「さっきあんなにしたばかりなのに、もう一杯にしたんですか?」
「は、はい・・・。シーレスと、その、お尻で交わって・・・」
「ふふ、いいですよ。約束さえ守るなら、好きにしていて」
 笑いながら伸ばされた手は、包皮の先端ではなく、膨らんだお腹を撫でていた。
 何が詰まっているのかを知った上で、その量を測るように撫でまわす。
「あの、フィオナ様・・・」
「こちらにいらっしゃい」
 全裸のフィオナが立ち上がり、フレアを手招いた。
 恐る恐る近づいた少女の前にしゃがみこみ、片手で竿を支えながら、結んであった紐を解く。
 すぐに溜まっていた精が噴出そうとするが、フィオナはその先っぽを唇で挟み、噴出を押さえ込んだ。
 少しずつ、楽しむように吸出し、口の中で弄んでいる。
「あぅ・・・」
 フィオナに吸われている少女のお腹が、不穏な音を立てた。
 注ぎ込まれた精液を、体が拒んでいるのだろう。
 困惑する少女を見上げたフィオナが、気を使ってか残りの精を一息に吸い取り、喉を鳴らして飲み下す。
「お腹が痛いの?」
「は、はい。ごめんなさい・・・」
「いいですよ。ついでです、ここで出してしまいなさい」
「で、でも・・・」
「ここなら、すぐに流せます。気にしなくてもいいですよ」
 にこやかに言われて、フレアはその場にしゃがみこんだ。
 どちらにしても、我慢など出来そうも無い。許してもらえなくても、漏らしていただろう。
「う・・・あ・・・」
 びゅるびゅると、形を持たないものがお尻から噴出した。茶色味を帯びた精液が、あっというまに足元を満たす。
 どれだけ出されたのかと呆れる目に、色の違う迸りが映った。
 屹立した男根の根元、フレアの女の子の場所から、黄色いおしっこが噴き出している。
 ずいぶん我慢していたのだろう。溜まっていたものを出す快感に、フレアが呆けている。
「レネットさん、流してあげて」
「はい、フィオナ様」
 フレアの肛門が口を閉ざし、おしっこの流れも止まると、レネットが桶に湯をくみ上げ、姉のお尻を洗い流した。
 足元に溜まっていた汚物も、何度か汲みなおしたお湯で流し、最後に皮を剥いてお湯を注ぐ。
 どうやら、フィオナに教わったらしい。中に汚いのが溜まるから洗わないといけないんだよと、訳知り顔で語る。
「では、もう一度結びましょう」
「はぅ・・・。あ、あの、フィオナ様・・・」
「なんです?」
「お風呂のあとは、ど、どちらに・・・?」
 恥ずかしそうに問いかける。その意味を正しく理解したフィオナは、にっこりと微笑んでフレアの竿を撫でまわした。
「部屋にいます。しっかり楽しんでくるといいですよ」
「し、失礼します」
 赤くなりながら、早足で風呂場を出て行く。そんな姉を見送るレネットを、フィオナが抱き寄せる。
「もう、射精することしか考えていませんね」
「お姉ちゃん・・・」
 自分に見向きもしなかった姉の姿に、ちょっとさみしさを滲ませる。
 そんな少女を撫で回しながら、フィオナは小さな鍵をその目の前に差し出した。
「シーレスさんを繋いでいる鍵です。お風呂を上がったら、あの二人を部屋につれてきてくださいね」
 フィオナの願いを断ることなどできはしない。レネットは小さな鍵をつまみ上げ、小走りに浴室を出て行った。
569名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 21:01:23 ID:Qhi9onEX
 フィオナが部屋に戻って程なく、レネットは二人を引き連れて姿を見せた。
 そのままの姿で来たのか、背後の二人は繋がったままで息を乱し、フィオナの前だというのに腰を動かしている。
 フレアの股間では、包皮が紐を飛ばしそうに膨らみ、この短時間に何度射精したのかを物語っていた。
「また、こんなに出して・・・」
 呆れたように言いながらも、フィオナはフレアの前にしゃがみこみ、その先端を唇で挟み込んだ。
 そのまま紐を解くと、今度は一息に、皮の中身を口へと移す。
「続けなさい」
 フレアのお尻に精を放ち、一瞬の理性を取り戻したシーレスが腰を止めた。
 フィオナはシーレスの女に指を潜らせ、内側から気持ちを昂ぶらせる。
 自分は再びフレアのものにしゃぶりつき、皮を捲って敏感な場所を嘗め回す。
「はあっ! ああっ! こんなっ! こんなのおっ!」
 フィオナの舌に責められながら、お尻を犯される。
 フレアの男は休む暇も無く精を吐き出し続け、尻は精を受け続ける。
 何度出したかなど、数えようも無い。
 フィオナの搾り出すような舌使いにも、シーレスのえぐる様な腰使いにも、体が応えなくなったとき、
ようやくフレアは解放され、そこに倒れこんだ。
 ぜいぜいと息を吐き、焦点の合わない瞳を見開いて。
「思った以上の逸材ですね」
「ラーナ・・・? いつの間に」
 倒れたフレアを見下ろす、小柄な体がそこにいた。
 いつ入ってきたのか、驚くシーレスに笑いかけ、精液に顔を汚したフィオナに頭を下げる。
「これなら、あたしも安心です。もう、行きますね」
「ラーナさん。長い間、ありがとう」
「いえ、お役に立ててうれしかったです」
 いつも見せていたあどけなさとは違う、複雑な笑顔。
 それを振り向かせたラーナが、不思議な会話に困惑するシーレスを見つめる。
「フィオナ様を、支えてあげてね」
「ど、どういうこと?」
「あたしはもう、お役に立てない。だから、お願いね」
 詳しい説明をするつもりは無いのだろう。ラーナは小走りに扉へ向かい、最後に振り返って頭を下げた。
 フィオナは慈愛に満ちた瞳で、小さな体が姿を消すのを見送る。
「あの、フィオナ様?」
 恐る恐る声をかけたのは、シーレスだった。判らないことだらけの中で、不安を覗かせながらフィオナを伺っている。
「ラーナは、ついこの間まで、あなたたちの代わりをしてくれていました」
 何を聞きたいのかは判っている。瞳に意思を取り戻したフレアも、同じ顔で見上げてきている。
「私は、人の力を吸い取って生きてきました。三百年以上、何人もの女の子を吸い尽くして、生きてきました。
 ラーナはその一人。そして、あなたたちもその中に入ります」
「コレは、そのための・・・?」
 苦しげに体を起こしたフレアが、股間で半立ちになっている皮かぶりを指差した。
 フィオナは鷹揚に頷き、頬を落ちようとする精を舌先で掬う。
「あなたたちが出しているのは、あなたたち自身の魔力。おかしいとは思いませんでしたか? 
 造る場所もないのに、どうしてあれほどの精が放たれてしまうのか」
「・・・自分が生きる為に、私たちを絞ったの?」
「ええ、そうです」
 どこか悲しげに、フィオナはフレアの怒りを受け止めた。
 激昂したフレアが拳を握るが、消耗した体は立ち上がろうとしてふらついてしまう。
 それを支えたシーレスが、気遣わしげな目を魔女へと向けた。
「それだけ・・・ですか?」
 問いかけに沈黙が返される。瞳の深さに引き込まれそうになりながら、シーレスが言葉を継ぐ。
570名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 21:04:22 ID:Qhi9onEX
「自分の都合だけで他人を犠牲にするような人のために、ラーナがあんなことを言うとは思えません」
 ラーナのことをそれほど詳しく知っているわけではない。
 やさしかったラーナと、楽しそうに責めてきたラーナと、どちらが本物なのかも判らない。
 だが、他人の都合で勝手に生贄にされていながら、あんなことを言える人間はいないだろう。
「ラーナちゃんは、フィオナ様の辛さを知っていたから」
 答えは、意外な方向から返された。
 シーレスの傍らにしゃがみ、姉を支え始めたレネットが、どちらにとも無くつぶやいている。
「三百年だよ。一人で、世界を背負って。誰も代わってあげられない仕事を、ずっとしてきたんだよ」
 レネットは、事情を聞かされているらしい。
 フィオナまでが意外そうな顔をしているところを見ると、おそらくラーナから聞かされたのだろう。
「自分が失われたら、世界が乱れるって判ってて。他人を犠牲にするしかないって割り切って。
 本当は辛いのに、みんなのために誰かを犠牲にするのはイヤなのに、逃げることもできないんだよ」
 後進を育て世に送り出すうちに、いつしか国と国の間に立たされていた。
 関わる国が増え続け、気づけば自分の言葉一つで世界が動くようにすらなっている。
 望まずにそんな立場に立たされたフィオナの苦悩は、どれほどのものだろうか。
 ただ、少しでも人々の生活が楽になればと、古の知識を求め、広めていただけだったのに。
「・・・どうして、それを言ってくれなかったんですか?」
「言い訳にしかならないでしょう?」
 呟く声に力は無い。若々しい容姿の奥に、疲れ切った老女の影が覗いたようだった。
「私は、卑怯な女です。あなたたちから逆らう気力を奪う為に、あんなひどいことをしました。
 射精する快感を覚えさせて、私に喜んで精を、あなたたちの力を吸わせるように、追い詰めました」
 見上げる三人の前にしゃがみ、フレアとシーレスの股間に手をかざす。
「ラーナがそうだったように、レネットさんも、シーレスさんも、持っている力は大きいのに、それを引き出す才能は無い。
 だったら、私がそれを貰い受けて、有効に使ったほうがいい。それが、言い訳でした。こうするのが一番だと思いながら、
 あなたたちを追いつめました。でも、もうやめましょうか」
 フィオナが目を閉じ、小さく呟く。
 シーレスの股間の憤りが収まり、フレアを襲い続けていた疼きが消えていく。
 「待ってください」
 フィオナが自分たちの男を消そうとしている。
 それに気づいたシーレスが、フィオナの手を押しのけた。見開かれた瞳をまっすぐ見つめる。
「すぐに、信じることはできません。でも、私はラーナに頼まれました。だから、もうしばらく、このままにしてください」
「私も、それでいいわよ」
 不満を覗かせながらも、フレアが同意する。
 勢いを失って垂れている自分とシーレスを見比べ、ついっと目を逸らす。
「変な制約だけ解いて貰えれば、べつに、そんなに悪いもんでもないし」
 フィオナへの同情もあるが、射精が病みつきになったというのも大きいだろう。
 さすがに、そのままは言いづらいらしいが。
「・・・ありがとう」
 しおらしく頭を下げるフィオナに、シーレスが微笑を、レネットが笑顔を投げかける。
「お姉ちゃん、どうしたの?」
 一人釈然としない顔を浮かべているフレアに気づいたレネットが、姉の顔を覗きこんだ。
 言おうか言うまいか迷いながらも、フレアはフィオナに顔を向ける。
「一つ、聞いていい?」
「はい?」
「レネットとシーレスを選んだ理由はわかったけど、あたしはどうしてなの?
 自分で言うのもなんだけど、優等生だったはずよ」
「確かに、あなたは優等生です。でも、魔力の使い方に無駄が多すぎます。
 あれでは、ここで学び終える頃には、力を枯らしてしまうでしょう」
「そ、そう・・・なの?」
「基礎が間違っているのです。そのやり方は独学でしょう?」
「・・・うん」
「才能に恵まれているが故の誤りです。基礎から学べば直らないことはありませんが、いまさら初等部に編入しても、
 あなたは納得しないでしょう?」
 学院に入る以前から、高度な魔術を使えたフレアは、それを自分の拠り所としている。
 誤りを指摘しても、無理やりに編入させても、受け入れなかっただろう。
571名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 21:06:50 ID:Qhi9onEX
「それで、私を・・・」
「学ぶだけで枯れさせるのは、あまりに惜しかったのです。
 でも、自分に自信を持っているうちは、こんな話を受け入れられないでしょう?」
 自分が選ばれた理由に、フレアは悄然と俯いた。自分の全てを否定され、笑うほどの強さは持っていないのだろう。
「だから、ここで基礎からやり直しませんか?」
 続いた言葉に、驚き顔を上げる。フィオナは穏やかな笑みで頷く。
「あなたたちは、もう学院には戻りません。この部屋で、私と共に暮らしてもらいます。
 フレアさんが望むなら、私が基礎からお教えしますよ」
「な、なんで、そこまでしてくれるの?」
「あなたの才能がもったいないから・・・では、いけませんか?」
「・・・」
「あなたなら、私の補佐が出来るかもしれない。それだけの力を、消してしまうのがもったいないと思うのです」
 やや呆然と、フレアがフィオナを見上げた。
 伝説にすらなっている魔女に、才能を認められている。その喜びが体を包んでいた。
「あと、ですね・・・」
 いつも穏やかに微笑んでいた魔女の顔に、見慣れない表情が浮かんだ。
 頬を上気させ、目を泳がせ、唇を引き結ぶ。
 恥じらいとしか思えないその姿に、三人が一斉に不審を浮かべた。
「とても私的な理由で申し訳ないのですが、あの・・・」
 らしくもなく口ごもる。少女のように手をもじつかせ、目元を紅く染めながら俯く。その姿に大体の事情は推察された。
 レネットとシーレスが苦笑を浮かべ、フレアがじっとりとした目でフィオナを睨んでいる。
「できれば、あなたに支えてもらえれば、うれしいなと・・・。とっても、あの、私の好みだから・・・。
少しでも、一緒にいたいから・・・」
「能力じゃなくて、好みで私を選んだの?」
 とたんに不機嫌になったフレアが、こめかみをひく付かせている。
「いえ、そうではなくて、いえ、それも少しはありますけど・・・」
「ふざけるなあっ!」
 不意に叫んだフレアが、フィオナに飛び掛った。止める暇も無く衣服を剥ぎ取り、豊満な肉体を組み敷く。
「そんな身勝手な理由がある?! あんたみたいな人はお仕置きだ! あんたがつけたコレで責めてあげるっ!」
 フィオナの体を前にして、フレアのものは既に勢いを取り戻していた。
 固くそそり立ったものをお腹に押し当て、叱られた子供のような顔をしているフィオナに顔を寄せる。
「こっちからでも、ちゃんと吸い取れるの?」
「え、あ、はい・・・」
「じゃ、安心ね」
「それでは、あなたの魔力が・・・」
「いいよ。私の力も吸わせてあげる」
 それは、許すと同時に拒絶の意思をも伝える言葉だった。
 そこまで踏み込むつもりは無いと、宣言された瞬間だった。
 フィオナが切なげに瞳を潤ませ、小さく頷く。応えるように、フレアも頷く。
572名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 21:08:43 ID:Qhi9onEX
 穏やかに微笑み、フレアがフィオナの股間を指先で広げた。
 皮を剥いた自分をそこに押し当て、無造作に腰を押し込む。
 成熟した女体は、柔らかく、それでいてしっかりとフレアをつつみ、くわえ込んだ獲物を逃すまいとするかのように、
貪欲に締め付けてくる。
 お仕置きだと言っていたわりには、腰を荒々しく動かすことも出来ず、奥まで侵入したところでじっと固まる。
「はぁう、は、反省するまで、毎日、お仕置きだよ」
「はぁ、あ、はんせい・・・したら、お仕置きは終わり・・・?」
「お仕置きはね。でも、毎日するよ。こんな、こんな気持ち良いこと、我慢なんてできない、から」
 妹のように、素直にはなれないらしい。
 意地っ張りな性格そのままに、自分の都合を言い訳に協力を申し入れる。
 腰を振るのに夢中になっている無警戒な唇を、首を伸ばしたフィオナが奪った。
 下から突き上げるように腰が動き、フレアを追い詰める。同時に、女慣れした指がフレアをまさぐり、淫靡に拡げる。
 当たり前の話だが、三百年以上女として現役でいる魔女に、フレアごときが太刀打ちできるはずも無い。
 すぐに限界まで追い詰められ、お尻に指を入れる必要も無く射精する。
「もっと、お仕置きしてくださいね」
「わ、判ってる」
 首の後ろに回された両手は、まだ逃がさないと語っていた。
 唾を飲み込むフレアの横顔に焦りを見出しながら、レネットがにこやかに傍らを見やる。
「ね、シーレスちゃん」
「な、なに?」
 激しい交合に見入り、股間を無意識にさすっていたシーレスが、うろたえた声を上げる。
 レネットは、それに気づかなかったような顔で姉と学長の姿に目を注ぐ。
「あたしと、シーレスちゃんと、お姉ちゃん。フィオナ様には、三人必要なんだよね?」
「・・・フレアは予定外かもしれないけど」
「でも、二人だよ。だけど、ラーナちゃんは、一人で務めてたんだよね?」
「そう、だろうね」
「すごいと思わない?」
 フィオナとの交わりは、性欲というのとは違うが、非常に似たところがある。
 フィオナの貪欲さを見せ付けられて思うのは、それを一人で受け止めていた少女の偉大さ。
 あの小柄な体で、よくもそれが出来たと思う。
「うん、すごいね」
 あどけない笑顔を見せていた友人を思い浮かべ、シーレスはしみじみと頷いた。
 女は、どこまで強くなれるのだろう。
 フレアを絞り続けるフィオナの姿を見ながら、シーレスはぼんやりと、そんなことを考えた。



 以上で終わりです。
 長々と失礼しました。
573名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 21:10:26 ID:JVKPPPEs
いいえ
574名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 01:38:52 ID:YZ3zoh57
お疲れさま、もうちょっと寝かせてキャラとか構成とか見直した方がよかったかもね
575名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 01:46:25 ID:uDkI+/nK
GJ!
フレアの包茎+前立腺攻めには玉派の俺もノックアウトだったよ
まとめて読んだからかもだけど、SSでこんだけムラムラしたのは久しぶりだわ
でも、やっぱ玉付きのも読みたいぜw
書く側からすれば玉の扱いは難しそうだけどね
次回作にも期待してます!
576名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 09:16:12 ID:0l4SuDlf
アナルに大量射精されて腹ボテとか
アナルファックしながら繋がったまま移動とかツボすぐるけど

腸内射精された分は無駄に浪費されただけになってしまうw
フィオナさんにアナル大量射精してあげてください(;´Д`)ハァハァ
577名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 11:13:00 ID:67XnfAzJ
ラーナのシーレス調教をもっと詳しく書いて欲しかった射精管理スキー
射精できなくて壊れちゃうぺにっ娘たまらない
578名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 10:13:55 ID:WutPxfaK
YES、禁欲させられて出したくて堪らないのに出せないけど手が止まらないとか
射精禁止の日数で態度が変わっていったり、最後に盛大に噴出すけど結局壊れちゃうとか
あまりの事に自我を失ってバーサーカーのようにひたすら犯しぬくとか…それこそ色々
579名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 10:26:30 ID:0n+pEuz6
自分でそういうの書けば?
580名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 23:06:01 ID:og+vVPjW
>>577 ただでさえ長いので、そこまで書けなかったんです。
     でも、せっかくなので書いてみた。
     壊すのは趣味じゃないんで少しぬるいかもしれないけど、こんな感じでどうだろう?


 宿舎の廊下を裸で走りぬけるのは、初めての経験だった。
 股間に滾るものを握り締め、小走りを原因とせずに息を乱しながら、シーレスはラーナの部屋を目指していた。
「あ、あぅ、あ・・・」
 目的の部屋の前に立ち、ドアにすがりつく。
 いきりたつ股間を握って、遅れているラーナを振り返る姿は、ほとんど狂気に染まっていた。
「早いよ、シーレスちゃん」
「だ、だって、我慢が・・・」
「ふふっ、いやらしいんだから」
 笑いながらドアを開く。
 離していたロープを引いてシーレスを招き入れたラーナは、痛いほどに腫れあがっている男根を握り締め、
無様に腰を引いて立つ。
「早く、早く!」
「しょうがないなぁ」
 苦笑を浮かべて目の前にしゃがみ、両手を肉棒に添える。
 そり立っているものを手前に引き、その抵抗の強さにクスクスと笑う。
「すっごく固い。あはは、離すと戻っちゃうね」
「あうっ!」
 無理やり手前に引いた竿を手放すと、勢いよく戻ってお腹を打った。
 シーレスが顔をしかめ、ラーナが軽やかに笑う。
「意地悪はこれぐらいかな」
 苦しみの中のシーレスが向ける悲しそうな瞳に、ラーナが肩を竦めた。
 改めて熱い肉棒を両手で挟み、手前に引く。
「おっきいなぁ。大丈夫かな?」
 亀頭の大きさに改めて感心し、小さな口を精一杯開く。
 咥えきる自信がないのか、首を捻って考え込む。
「とりあえず、こうしよっか」
「あ、はあっ、うっ!」
 口を閉ざし、いたずらっぽく舌を突き出す。そのまま舌先で鈴口を舐め上げ、指先でカリ首をなぞる。
 ぎりぎりまで高まっていた射精欲求は、最後の許しを待っているだけの状態だった。
 ラーナの舌は軽く触れただけだったが、軟らかく暖かなものに舐められた瞬間、シーレスは息を詰め、体を震わせた。
「きゃうっ!」
 濃密な精に打たれ、ラーナが顔をしかめた。鼻から口までを白く汚し、まだ射精を続ける竿を睨みつける。
「もう、ひどいなあ」
 文句を言ってはいるが、そうなるのは判っていたのだろう。
 堪えきれずに笑みを零し、顎から垂れようとしている精液を掌に掬う。
「んー、まだちょっと薄いかな?」
 どろどろの精を口に含みながら、首を傾げる。
「もうちょっと絞ったほうがいいね」
 絞るほど薄くなるような気がするが、ラーナはそう考えていないらしい。
 改めてシーレスのものを挟むと、今度は小さな口でかぶりついた。
 亀頭の全てを含むことは出来ずに、先端をちゅくちゅくと吸いながら、舌先で亀頭を弄ぶ。
「はうっ、はうっ、はううっ!」
「むー、ひょっろがはんひれえ」
 すぐにでも出してしまいそうな様子に、ラーナが舌を這わせたままシーレスを見上げる。
 我慢しろといわれても、出来ることと出来ないことがある。
 シーレスは激しく首を振り、ラーナの小さな頭を両手で押さえつけた。
「んぶっ!」
「はああっ!!」
 シーレスの精がラーナの喉を打った。口腔いっぱいに満たされた精を口の端から零し、鼻を押さえている。
 どうやら、勢いのありすぎる射精のせいで、鼻から出てきてしまっているらしい。
 あまりのみっともなさに余裕をなくしたのだろう。
 ラーナは口の中のものを飲み下すと、小走りにクローゼットに向かい、手拭で鼻をかんだ。
     
581名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 23:07:01 ID:og+vVPjW
「もう、服も汚れちゃったじゃない」
 顔だけでなく、着ている服にも精液が垂れている。
 手拭を投げ捨てたラーナが諦めたように息をつき、上衣に手をかけた。
 躊躇わずに脱ぎ捨て、そのまま全ての服を脱いでしまう。
「あ・・・」
 顔つきに似合った、未成熟の裸体。
 自分と変わらないほどの控えめな胸。飾り毛すら持たない幼い割れ目。
 それを目の前にして、シーレスが固まった。視線に気づいたラーナに見つめられ、気まずそうに目を落とす。
「んふ、別に見てもいいのに」
 両手を後ろで組み、肩を揺らしながら歩み寄る。鼻歌交じりに俯く顔を覗き込み、にっこりと微笑む。
「女の子同士なんだから、べつに気にしないよ。胸が小さいのは、ちょっと恥ずかしいけど」
「で、でも・・・」
 ラーナはそう言うが、見せられるほうは溜まったものではない。ただでさえ収まらないものが、刺激に固さを増している。
「あたしで興奮してる?」
 わざと股間を見せつけながら、あどけなく問いかける。
 返事は無かったが、それこそが雄弁なまでの肯定だった。
 ラーナが笑いながらしゃがみ、大きく足を開いて見せる。
「ここに挿れたい? あたしとしたい?」
「う・・・ぁあ・・・」
 伸びそうになる手を必死に押さえる姿に、ラーナの笑みが邪に歪んだ。
 自分自身を広げ、淫猥な肉の色を見せつけながら囁く。
「させてあげてもいいよ。シーレスちゃんは大事なお友達だし、苦しそうなのはかわいそうだし。でも・・・」
 足を閉ざし、立ち上がる。股間の縦線から目を逸らせずにいるシーレスの前に立ち、竿の下へと手を伸ばす。
「よく考えてね。男の人にとって、一番気持ちいいことを覚えちゃったら、もう手でしてもらうだけじゃ満足できなくなるよ。
 今なら手で満足できるけど、出すだけじゃ満足できなくなっちゃうよ」
「そ・・・んな・・・」
 それは恐ろしい未来図だった。
 同性と交わることだけを考える自分、ただ女を犯すことだけを考えて股間を持て余す自分。
 そんなおぞましい想像を現実に変えるかどうかは、この瞬間の決断にかかっている。
「そうだね、それがいいよ」
 迷いを振り切るように、激しく首を振るシーレスの頭を、ラーナが優しく撫でた。
 だが、言葉はその手つきほどに優しくない。
「それをしちゃったら、心も女の子じゃいられなくなっちゃうからね」
 言外に、今のシーレスの姿を嗤う。
 残酷な少女は、命じてシーレスを床に横たわらせた。
 後ろ向きに顔に跨り、互いに股間を見せ付けあうようにして体を合わせる。
 ラーナは竿には触れず、熱く火照っている女の穴に指を潜らせ、意地悪くかき混ぜた。
「一度したら、病み付きだろうね。女の子の中って、こんなに柔らかくて暖かいんだもん。
 男の子を受け入れる為に、男の子を気持ちよくするために、とっても巧く作られてるんだもん」
 こみ上げる情欲に耐え切れず、息を詰めているシーレスの股間で、固い肉棒がびくびくと痙攣している。
 それに気づきながらも、ラーナはわざとそこを避け、柔らかな秘裂で遊ぶ。
「シーレスちゃんは、他の女の子のここ、触ったことある?」
「ん、ん」
 言葉を出すのも辛いらしく、鼻から息を零しながら二度頷く。
 フレアとの関係も、フィオナの寵愛も知っているラーナは、正直な答えに満足そうに笑った。
「柔らかいよねえ。指で触るだけでも気持ちいい。男の子って、敏感なものをここにすっぽり包まれるんだよね。
 気持ちいいだろうなぁ」
 うっとりと目を細める。
 想像しているというよりも、思い出しているかのような様子だが、シーレスにはそれに気づくような余裕は無かった。
 ただ、目の前にある幼い割れ目に、血走った目を向けている。
582名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 23:07:59 ID:og+vVPjW
「ごめんね、余計なことばっかり言ってて。出させてあげないとね」
 思い出したように言うと、ラーナはシーレスの中から指を引き抜いた。女の雫に塗れた指で、男の場所に触れる。
 幾度かの射精を経ていながらも、勢いを失わないシーレスは、小さな手に撫で回されて喘ぐ。
 舌を突き出し、顎を逸らせている姿は、とてもではないが他人の目に触れさせるような格好ではない。
「んああっ」
 度重なる射精が影響はしているらしい。
 シーレスはそれまでと比べると多少長く堪えた後、少しだけ勢いを衰えさせた精を放った。
 顔と手でそれを受け止めたラーナは、指先から垂らしながらそれを舐め取り、残った精をシーレスの体にこすりつけた。
「汚れちゃったなぁ。あたし、お風呂に行って来るね」
 言うと同時に、廊下に飛び出している。
 まだ講義の時間であり、宿舎には人がいない。
 それを知ってはいるものの、ラーナのように部屋を出て行く勇気は持てず、シーレスはドアを閉ざして座り込んだ。
「・・・臭いな」
 自分の体が放つ精液の臭いに、我がごとながら顔をしかめる。
 拭くものを探して巡らせた目に、ラーナが鼻をかんだ手拭と、脱ぎ散らかされた衣服が触れた。
 拾った手拭で体を拭ったシーレスは、それでも漂う自分の臭いにうんざりしながら、ラーナが脱いだ服に手を伸ばした。
「ラーナの・・・」
 片付けようとして拾った布に、思わず見入る。
 もともと同性愛の傾向があるシーレスにとって、少女の匂いが残る下着は、魅惑的なものだった。
 無意識に唾を飲み、股間を包んでいた布を鼻先に押し当てる。
「ちょっと・・・おしっこ臭い」
 気づけば、その場にへたり込んでいた。ラーナの匂いを胸いっぱいに吸い込みながら、自分を扱いていた。
 いつしか、女の場所よりも、男としての自分を刺激するのが当たり前になっている。
 そんなことにも気づかないまま、シーレスはひたすら、自分を擦り続けていた。
「うぅ、出ない・・・。出せない! やだよ! 出したいよおっ!」
 きつく握り締め、ひたすらしごく。自分でしても駄目なのは判っていたが、それでも手を止めることは出来なかった。
 皮を使って駄目ならと、むき出しの亀頭を直接擦り、それでも射精に至ることができずに涙を零す。
「ラーナの・・・ものなら」
 もしかしてと思い当たり、ラーナの下着で自分を包んでみる。
 変態そのものの姿だが、一縷の望みにすがりつき、少女の下着に包まれた自分をしごき上げる。
「うぅ、出ない・・・」
 期待が絶望に変わったのは一瞬の後だった。
 シーレスは唇を噛み、それでも布はかぶせたままで自慰を続ける。
 苦しいだけなのに、達することなど出来ないのに、どうしてもやめることができないまま、
先走りでじゅくじゅくになった布の上から、自分を擦り続ける。
「出したいっ! 射精したいっ! ラーナ! 助けて、ラーナッ!」
「もう、何してるの!」
 願いが届いたのか、悲痛な叫びに声が返された。
 自分を擦りながら振り返ったシーレスの目に、髪を濡らしたラーナの裸身が映る。
「ラーナ! お願い、我慢できないの! 助けてっ!」
「イヤだよ」
 必死の哀訴は、そっけない拒絶に跳ね返された。
 裸のままで部屋に入ったラーナは、新しい服を用意しながらベッドに腰掛け、絶望に顔を歪める友人を見下ろす。
「な、何で?!」
「せっかくお風呂に入ったのに、また汚れちゃうじゃない」
「そ、そんな・・・。お願い、一回だけ、もう一回だけでいいから」
「イヤだって言ってるでしょ。しつこいなあ」
 さも鬱陶しそうにそっぽを向く。
 だが、横目でシーレスの、崩れ落ちながらも股間だけはしごき続ける惨めな姿を窺い、まっすぐに向き直る。
583名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 23:09:11 ID:og+vVPjW
「なんか、興奮しちゃうね」
「ラーナ!」
 まっすぐ見つめてくる瞳に、期待を抱いたのだろう。シーレスが慈悲を願ってすがりつく。
 その目の前で、自分の股間に手を伸ばしたラーナは、指一本で自分をかき回しながら、うっとりとシーレスを見下ろした。
「シーレスちゃん、すっごく惨め。すっごくみっともなくて、とっても恥知らず。そんな姿見てたら、あたし、興奮しちゃう」
 目の前での少女の自慰に、シーレスは声も出せずに見入っている。
 股間はこれ以上無く晴れ上がり、握っていると痛みすら感じられた。
「もっと惨めなシーレスちゃんが見たいな。哀れで、無様で、情けないシーレスちゃん。
 そしたらきっと、あたしも我慢できなくなる」
「!」
 その言葉の意味は明らかだった。たった一つの光を見出したシーレスが息を呑み、ラーナの足元に額を擦り付ける。
「射精させて下さい! おちんちんこすって下さい! どうか私を、気持ちよくして下さい!」
「んふ、いい感じだね。でも、足りないなぁ」
 つま先で額を弾き、顔を上げさせる。
 惨めな泣き顔に昂ぶりながらも、ラーナはシーレスを立たせた。
 いきりたつ股間を前に、胸を張って直立するよう命じる。
「それにしても、大きいよねぇ」
 赤黒い亀頭の先から、透明な雫が零れ出ている。血管も濃く浮き出し、シーレスの状況を雄弁に伝えていた。
 それを理解しながらも、ラーナは淫靡に笑い、自分の中から抜いた指を舐めた。
 見せ付ける舌の動きにシーレスが唇を噛み、両手を横につけたままで身悶える。
「女の子の方はどうなってるかな? シーレスちゃん、後ろを向いて、足首を持って」
「こ、こう?」
 ラーナに背中を向け、体を前に倒す。
 足の間から肉棒が姿を見せ、その根元で口を開いている、女の場所が露になった。
 太ももに伝い落ちていた雫が竿へと流れ、その刺激にシーレスが震えている。
「んふ、いい格好」
「ひぎっ!」
 ラーナが手を伸ばし、二本の指でシーレスを抉った。
 乱暴な手つきに悲鳴が上がり、股の間の顔が歪む。
「ぐっちゅぐちゅになってる。あたしもね、同じだよ」
 反対の手を自分に伸ばし、柔らかな門を開いてみせる。
「指じゃ物足りない。もっと太くて、固いのが欲しい」
「ラーナッ!」
 誘いの言葉に体を起こし、飛び掛るようにしてラーナをベッドに押し倒す。
「お願い! 挿れさせてっ! ラーナに挿れさせてっ!」
「いいの? 後戻りはできないよ?」
「いいっ! が、我慢なんてできないっ!」
「・・・どうぞ」
 足を開き、同時に自分を広げてみせる。
 血走った目でそれを見たシーレスが、全身の血を集めたかのように火照ったものを、そこに押し当てた。
「ん・・・、やっぱり、大きい」
「くはあっ!」
 以外に滑らかにシーレスを受け入れたラーナだったが、小さな体には負担が大きいらしい。少し苦しそうに眉を寄せている。
 その上で、挿れただけで思いを果たしてしまった少女が体を強張らせ、まだ続く射精の快感に酔っている。
「せっかくだから、ちゃんと味わってね」
 繋がったままシーレスの腰を足で絡め取ったラーナは、器用に転がって上下を入れ替えた。
 馬乗りになってシーレスを見下ろし、ゆっくりと腰を動かし始める。
「これ・・・、なに? うぁ、すご・・・く、柔らか・・・いいっ!」
 軽く締め付け、吸い上げる。
 初めての女体に堪えきれず、シーレスが精を放った。
 二度の射精でもう一杯なのだろう。繋がっている場所から白い粘液が零れ出し、動きに泡立っている。
584名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 23:10:12 ID:og+vVPjW
「いいでしょ、女の子は。全部があったかく包まれて、優しく締め付けられて、出したものが受け止められて」
「すごい・・・、こんな、こんなに・・・」
 後戻りできないという言葉の意味が、ようやくわかった。
 いくら手でしたところで、この気持ちよさには届かない。
 手ですればするほど、出せば出すほど、この気持ちよさに焦がれて求めたくなるだろう。
「だから言ったんだよ。よく考えてねって」
 酷薄な笑みは、何を意味しているだろう。
 それを考える余裕すらなく、シーレスはラーナの動きに三度目の射精を果たしていた。
「たくさん出すから、お腹いっぱいだよ」
 ラーナが立ち上がり、手で股間を押さえた。膝立ちになり、前に進む。
「自分で始末してね」
「んっ!」
 シーレスの顔の上に尻を落としたラーナは、股を覆っていた手を外した。
 膣内に溜め込まれていた精液が零れ出し、それを生み出した主の顔を汚す。
 命令を果たそうと口を開き、すすっているが、とても全部は飲み込めない。
 ラーナは笑って手を伸ばし、シーレスの頬に零れた精を掬って自分の口へと運んだ。
「またお風呂に入らないといけないなぁ」
「ご、ごめん。ラーナ、あの・・・」
「別に怒ってないよ。それより、今度はシーレスちゃんも行こ」
 さっきまでの淫靡さはどこへ行ったのか、手を伸ばして誘うラーナはあどけない笑顔を浮かべていた。
「で、でも、この格好じゃ・・・」
「大丈夫。さっきも誰にも会わなかったから」
「でも・・・」
「行くの。言いたくなかったけど、シーレスちゃん臭いんだよ」
 口ごもるシーレスに、無慈悲な言葉が襲い掛かった。
 自覚があるだけに余計辛い。
 シーレスは力なく俯き、上向いたままの自分に出会って目を背けた。
 手を繋いで裸のまま廊下を駆け抜けた二人は、温泉を利用した浴室へと入り込んだ。
 ラーナは石鹸をお腹で泡立たせ、そのままシーレスの背中に張り付く。
 戯れと言うにはあまりに生々しいその行動に、シーレスが溜まらず前かがみになる。
 構わず体を動かすラーナは、泡に塗れた手をシーレスの胸に伸ばし、控えめな膨らみをぬめった手で撫でまわした。
 意地の悪い動きに、欲情を抑えられない体が耐えられる訳も無い。シーレスの目が切なげに振り返り、ラーナに求める。
「今日はもうダメ。お部屋に戻るよ」
「ラーナがあんなことするからなのに・・・」
「口答えしないの」
 笑いながら湯で体を流し、小走りに浴室を出て行く。
 続いて上がったシーレスは、備え付けのタオルで体を拭い、それを巻いてラーナを追いかけた。
「ラーナ、あの・・・」
 部屋に戻ると、ラーナは夜具を身につけていた。汚れたシーツを外し、ベッドメイクをしている。
 タオル姿で部屋に入ったシーレスは、不自然に膨らむ前を気にしながら、躊躇いがちの声を投げた。
「今日はダメだってば」
「手で、手でもいいから・・・」
「ダメ。部屋が臭くなるでしょ」
「出したのは、全部自分で始末するから」
「ダメ! あたし眠いの!」
 しつこく食い下がるシーレスに、きつく言い返す。
 立て続けに出したとあって、したいことはしたいが、我慢できないほどではないのだろう。
 シーレスは悄然と俯き、立ち尽くしている。
「シーレスちゃんも、あれだけ出したんだから疲れてるでしょ? ちょっとお昼寝しようよ」
「別に、眠くないよ・・・」
「判らないかもしれないけど、凄く負担がかかってるんだよ。まあ、平気ならいいけど」
 無理を言うつもりはないのだろう。ラーナは首を振ったシーレスを残してベッドに入った。
 少しの間は身じろぎを繰り返していたが、やがてそれも収まり、規則的な寝息が聞こえ始める。
585名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 23:11:25 ID:og+vVPjW
「・・・・・・」
 ラーナが眠るベッドの傍らでは、こみ上げてくる欲情にシーレスが苦しみ始めていた。
 出すことで一時的に収まりはするし、立て続けにすれば、その間隔は長くなる。
 だが、決して勢いが衰えることは無く、程なく欲情が突き上げてくる。
 刺激を受けなくてもそうなのに、すぐ傍らでラーナが、柔らかな女の子が寝息を立てているとあっては、
抑えられるはずも無い。
 目を瞑り、必死で抑えようとしていたシーレスが、股間に手を伸ばしてしごきはじめるのに、それほど時間は必要なかった。
「う・・・、んぅ・・・、んは・・・」
 しごけばしごくほど、こすればこするほど、自分を追い詰めてしまう。
 破滅に向かう足取りを、自ら速めることになってしまう。
 判っているのだが、それでも止めることはできなかった。
 自分をこすり続けるシーレスは、息を乱しながら立ち上がり、背後を振り返った。
 ベッドに横たわる、ラーナの穏やかな寝顔を見つめ、つばを飲み下す。
「駄目・・・、だよ。これだけは、これだけは、しちゃ・・・いけない」
 弱々しく自分を戒めながらも、体は止められなかった。
 いきりたつ股間をしごきながら、寝ているラーナに近づいていく。
 自分が何をしようとしているのか、何を望んでいるのか、それを理解しやめようと思っているのに、体は勝手に動いていた。
「ごめん・・・。ラーナ、ごめん・・・」
 ベッドに登り、足元から毛布をめくる。
 夜具に包まれるラーナの下半身を見出したシーレスは、その場にしゃがみこみ、夜具のスカートを捲くり上げた。
 股間を包む下着に手をかけ、ゆっくりと下ろしていく。
「最低だね、シーレスちゃん」
 穏やかな声に、シーレスが固まった。
 おずおずと上げられた目が、侮蔑の光を宿した瞳を見つける。
 されるがままになりながら、ただ視線だけで咎めるラーナの姿に、シーレスは頭を抱えてうずくまった。
「まさか、ここまでするとは思わなかったな。さすがにひどいと思わない?」
「ごめん・・・なさい。どうしても、どうしてもしたくて・・・」
「辛いのは判るけど、我慢も必要だよ」
「できなかった。我慢できなかったの」
「みたいだね。もう、危なくてしかたないなぁ」
 下着を上げ、夜具を調えたラーナが、ベッドに腰掛けた。裸のままのシーレスに冷たい視線を向ける。
「フィオナ様にお願いして、ゼッタイ出せないようにしてもらおうか。そうなれば、こんな真似もしないよね?」
「ひ、いぃ・・・。イヤ、そんなの・・・。お、おかしく・・・なる・・・」
「へぇ、おかしくねぇ」
 軽蔑を隠そうともしない声に、シーレスが青ざめた。この小柄な少女に対し、絶対的な弱さを感じる。
「今はまともなんだね。寝てる友達を犯そうとするのは、まともな人のすることなんだね」
「ごめんなさいっ! ごめんなさいいっ!!」
 涙声で繰り返しながら、シーレスはベッドを飛び降りた。
 床に両膝を突き、ラーナの足にすがり付く。
 そんな姿にふっと表情を緩めたラーナは、慰めるように頭を撫でると、ベッドから立ち上がった。
「ちょっと、我慢させすぎたかもね」
 小さなあくびを噛み殺しながら、シーレスに歩み寄る。
 頭を撫で、少し待つように命じると、部屋の隅に用意しておいた木桶を取り上げ、床に置く。
「出させてあげる。でも、お仕置きもするからね」
「う、うん!」
 仕置きよりも、まずは出させて貰えるのがうれしかった。
 シーレスは逼迫した様子で体を起こし、いきりたつ股間を見せ付ける。
「こっちに来て。四つんばいでね」
 にっこりと微笑みかけながら、ひどいことを命じる。
 シーレスは眉を寄せながらも両手を床に着き、四つんばいになった。
 興奮した犬のように股間のものが突き出す姿に、ラーナが軽やかに笑う。
 近づいたシーレスのお腹の下に桶を滑り込ませたラーナは、片手で竿を握り、強引に下を向かせた。
 反対の手で竿をしごきはじめる。
「あうっ、うっ!」
 我慢させた後とあって、シーレスの先からはすぐに精が迸った。白濁した粘液は、木桶の中に放たれ、溜まる。
586名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 23:14:10 ID:og+vVPjW
「あはははっ、乳搾りみたいだね」
 笑いながら、手を動かし続ける。
 しごくのではなく、添えた手の指を根元から先端に向けて順に握っている。
 完全に家畜の乳を搾っているその動きに、シーレスはぶるぶると首を振り、堪えている。
「こうされるのはイヤ?」
「擦って・・・欲しい。ちゃんと、擦って、出させて」
「わがままだなぁ。いいけど、あたしの言うことも聞いてくれる?」
「な、何?」
「簡単だよぉ。自分がしたことを振り返ってくれればいいだけ」
「振り返る・・・?」
「そう。あたしを襲おうとしたでしょ。それをシーレスちゃんはどう思ってるのかなぁって、気になるんだよね」
「・・・・・・」
 苦しそうに目を閉じうなだれる。
 それを責められるのは、あまりに辛かった。
 何を言われても耐えようと思っていたが、求められたのはそれよりも遥かに酷い償いだった。
「ちゃんと言えたら、一度出させてあげる。反省してるって判ったら、もっと出させてあげる。
 でも、言えないならこれで終わりだよ」
「私・・・、最低でした。寝てると思って、見つからないうちにって思って、ラーナにひどいことをしようとして・・・」
「うん、そうだよね」
「ひっ、ああ、じ、自分が最低だって判ってて、ん、ああ・・・、あっ、ひあっ!」
「んふ、一回目だね」
 残酷な告白を強いながら、ラーナはシーレスを射精に導いていた。一度手を止め、言葉を続けるように無言で促す。
「身勝手で、弱くて、自分がき、気持ちよくなりたくてえっ、はっ、あっ、し、射精したくて、ラーナにっ、
 ラーナに出したくてっ! はうっ!」
「二回目ぇ」
「おっ、おちんちんが熱くてっ! 射精したくてっ! わ、私、もう、それだけっ! それだけなのっ! ああっ!
 さ、最低っ! 最低っ! 私、最低なのっ!」
 自分を責めているうちに昂ぶってしまったのだろう。ラーナは床に突っ伏し、頭を抱えて泣いている。
 それでもしごかれた男根からは勢い良く精が噴き出し、桶に溜まっていく。
 既に木桶の三分の一ほどまで増えた精液は、シーレスの体の下で妖しく臭っていた。
「そうだよね、最低だよね」
 ゆっくりとシーレスをしごきながら、ラーナが耳元に口を寄せる。
 自分の言葉を繰り返されただけなのに、シーレスの背中が震えを増し、嗚咽が高まった。
「シーレスちゃんは、反省なんてしてない。自分を罵っていれば、こうやって出させて貰えるから、言ってるだけ。
 ほんと、最低。射精したいからって、ここまでするなんて」
「う、うあああっ!」
 突き刺すような言葉をかき消すように、シーレスの叫びが重なった。
 股間から精を吐き出しながらも、がたがたと震える。
 ラーナは容赦なく男根をしごきながら、不意に語勢を弱めた。
「でもね、シーレスちゃんはそれでいいの。そうやって、射精することだけ考えてればいい。
 そんなシーレスちゃんが必要な人もいるから」
「だ、誰・・・?」
「さあ、誰だろうね。明日から、探すといいよ。手伝ってあげるから」
 シーレスが幾たび目かの精を放ったのを確かめ、手を離す。
「こうやって四つんばいで、みんなの前に行って、あそこに入れさせてってお願いして回るんだよ。
 シーレスちゃんが必要な人なら、喜んでさせてくれるはずだからね」
「そ、そんなの・・・、そんなこと・・・」
「するの。それと、出したのは全部自分で始末するって言ってたよね。覚えてる?」
「は、はい・・・」
「守って貰うよ。ここに、全部注いであげる」
「ひぎっ!」
 ラーナの手が肛門に触れたかと思うと、固いものを押し込んできた。
 思いがけない痛みに、聞き苦しい悲鳴が上がってしまう。
「入れることは出来るけど、出すことはできないからね。大きなお腹で、みっともなく、みんなにお願いして回ろうね」
 嬉々として妖しげな器具に精液をくみ上げる。
 そんなラーナの姿を見ながら、明日の自分を頭に描いたシーレスは、ただぶるぶると体を震わせていた。


 これで終わり。勢いでさっと書いただけなので、つじつまの合わないところもあるかもだけど、そこは流して下さい。 
587名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 23:34:32 ID:vHYaiXoG
おつかれさま
588名無しさん@ピンキー
これはいいものだ