◆変わりゆく心 ジルオール闇小説 その7◆

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1誰だっけ
最高な闇小説なんてないのかもしれません。
でも、そこに生きるスレの…そこに生きる住人たちの気持ちは変わります。
荒らす者もやさしく、煽る者も穏やかに。
スレが変わらなくても、そこに生きる住人の気持ちが変われば…。
あなたの夢見た闇小説はそこに生まれるのかもしれません。
それは困難なことかも知れません。でも、あなたならできるはず。
一歩ずつ、ゆっくりと、あなたらしく進んでください。
あなたが職人の心を変えた時のように。

前スレ
◆無垢ではない美しさ ジルオール闇小説 その6◆
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1179321252/

Zill O'll Archive(過去ログ、スキル・ソウル表、誕生日など)
ttp://drinkordie.web.infoseek.co.jp/zilloll/index.html

◆ Zill O'll - 闇小説保管所 - ◆
ttp://red.ribbon.to/~argil/shaia/

zilloll闇小説保管庫 @ WIKI
http://www31.atwiki.jp/zillollparody/pages/11.html

闇お絵かき板(18禁)
ttp://w1.oekakies.com/p/zillion2/p.cgi

・不愉快な書き込みは気づかないフリで、通り過ぎましょう。
・えろ要素があるのが基本です。
・長編や、内容に好き嫌いがありそうなときは、先に宣言しとくと
荒れ防止にいいかもしれません。

では、用意はよろしいですか?
即死回避ですよ皆さん!
2名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 19:46:10 ID:QATPdXvE
前スレ なんか 書き込めない状態がずーっと続いてた。
もしかして自分だけ?

もうジルで妄想する人はいないのかなあ。
3名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 19:49:50 ID:QATPdXvE
あげてしまった…('A`)
4名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 19:51:15 ID:QATPdXvE
えーと、一人保守っと。
5名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 21:02:24 ID:QATPdXvE
たてた時間が悪かったなと独り言。
6名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 22:04:21 ID:3kzGbOgJ
ドンマイ
7名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 22:50:49 ID:QATPdXvE
保守
8名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 00:08:07 ID:CYnDBy9s
うがー!
たてたはいいが、久しぶりすぎて何も思いうかばーん!
9名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 16:15:52 ID:CYnDBy9s
保守
10名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 19:48:58 ID:reP+2N5G
この世に一人…。
11名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 23:26:25 ID:dTFWf4Yo
>>1
乙かレーグ
12名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 01:25:46 ID:Khn5MPdu
ま、ぼちぼちいきましょ。
そうこうしてるうちに誰かもどってくるかもしれんし。
13名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 09:02:53 ID:W9odW7cS
ほしゅ
14名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 13:56:06 ID:Ac6+ykRE
今度は落ちませんように。
15名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 08:45:18 ID:qmyMRC/C
保守
16名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 23:36:51 ID:XnB92ifA
ルルアンタこそ至高
17名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 00:23:45 ID:2FrfmAjy
女主のもももももももも
18名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 20:59:12 ID:+PZl9cPw
ボクっ子エステルと生真面目ノエルタン
どっちかなんて選べないよぉ
鬼畜主人公に騙される、女性陣が見たい
19名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 00:54:46 ID:a6hj6ejQ
4人の巫女と酒池肉林の日々を送りたいんです><
20名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 17:39:07 ID:hwwfCI3l
やばい…!
保守。
21名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 07:07:28 ID:o/wa1Zhr
ほっしゅ
22名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:55:04 ID:a/NkVpfX
ケリュネイアもきっとツンデレ!
23名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:57:26 ID:L/8hDeli
アレはヤンデレに近いだろ
24名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 08:32:44 ID:jw74EXrh
キモウト属性
25名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 10:50:02 ID:P0TH5eya
ほしゅ
26名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 00:56:38 ID:6JL/je+s
保守
27名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 04:40:55 ID:JrItn9uR
最後の投下はいつだったか
28名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 10:41:48 ID:aOxO+ko8
ネメアたんのエロが読みたいな……なんて
29名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 20:54:50 ID:nsgPIWEx
現状スレ2つだしね・・・
既出でも、SSとかに良さそうなシュチュや人物でも書き出してみる?
インスピレーションが刺激される人もいるかもしれない

定番?悪代官ボルボラ&ブサイクちゃん
senkaスレまで出張している暗君ペウダ王
ペウダに村を攻められたカルラ
展開しだいで見捨てられてしまうクリュセイス
アンティノに売られてしまうのもいいかも
冒険者にリンカーンされてしまうオイフェの妹エメル
飢えた者の迷宮に巣食う盗賊団と攫われたルルアンタ
闇堕ちする王女2人とシャリ
シャリと攫われた4巫女
マゴスに身体を乗っ取られるザギヴ
シェムハザのフレア監禁
ジュサプブロスに操られてオイフェを襲うゼリグ
シャリの力を借りてティアナを襲うタルテュバ
報酬は身体でエステル

書き出してみたら殆どSSが書かれてた・・・
30名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 00:10:01 ID:L1weJr47
書き手はもう絶滅か?
31名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 02:03:58 ID:fUS1zHrL
玉葱のエロはまだですか?
32名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 14:31:27 ID:xLTVvL3E
たまねぎ……
33名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 00:45:45 ID:U6fQl2p2
>>29
いや俺は素直に純愛えっちでいいw
陵辱系も嫌いではないが
34名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 07:54:03 ID:BtV1hlw/
全員EDのその後で
レムオン×アトレイアとか
玉葱×ザギヴとか
ザギヴ×アトレイアとか
35名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 01:22:37 ID:J7vULMkI
おいおい、アトレイアとザギヴは男主に惚れているだろ?

という事でレムオン×玉葱とか
そーいや二人とも両刀使いだったな…二刀流だっけ?
36名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 01:42:31 ID:dxQPrQ+D
アッー!禁止
37名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 23:41:52 ID:iFznPVJR
ちょっと聞きたいんだが
ジルオールの公式絵って大概スレンダーな体系に見えるよね
俺の中ではエステルが巨乳なんだが、みんなはどうなのよ?
ついでに言うなら、ルルアンタ以外の貧乳も頼む
参考にしたいんだ
38名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 00:00:42 ID:SY/6RPE1
エステルは公式絵からして巨乳だと思うが。
ルルアンタ以外の貧乳はエアとかアイリーンとかハンナとかだと思うな。
39名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 21:46:53 ID:LsRZntd0
エステルの胸はボディーアーマーだよ派
アイリーン・アトレイアは小さくもなければデカくもないBカップそこそこ
フェティ様は貧乳(でも美乳)
ノエルはまな板
40名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 22:39:47 ID:nTo8h8Sy
ザギヴが大きい気がしないでもない
イメージ的にはエリス様巨乳
41名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 22:46:18 ID:Kz4Nq1UQ
ザギヴは公式で巨乳じゃなかったか?
42名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 01:03:14 ID:Pp9Iq/Vv
確かに公式のイラストは大きく見えるな
43名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 01:44:50 ID:ulkTFOXc
没イベでフェルムたんがザキヴを巨乳呼ばわりしてたらしいよ
44名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 22:48:14 ID:F+tEdy8Q
むかーしむかし、こちらで書かせて頂いたものですが、まだ続いていたなんてちょっと感激でした。
自分の書いたものを読み返してみると「小学生の作文」と呼ばれても仕方無いなぁなんて思いながらも懐かしい思いに浸った次第です。
45名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 21:37:04 ID:YO6fnVNm
>>44
過去の物にしないで是非もう一度投下しちゃってくださいよ

良い子のみんなー、eratoho改変してerazill作り始めたよー
46名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 00:06:17 ID:Ugn1DeuV
>>45
おおう・・・・。
とびっきり明るくてエロ要素が少ない奴か、とびっきり暗くてエロ要素の有る奴か・・・・どちらかしか書けませんが、もし書いて欲しいと云う人がいるならリベンジがてらジルオールを再開してみよーかななんて思いました。。。。。
47名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 00:27:27 ID:lpyUO6o7
前スレ全然埋まってないからそっちで書いてよw
◆無垢ではない美しさ ジルオール闇小説 その6◆
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1179321252/
48名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 15:00:34 ID:HTkww9qB
>>46
暗いの希望もうドロドロで
49名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 16:58:16 ID:4ouW4jct
>>46
エロパロ板は甘党が多い気もするけど、自分もダーク展開希望です
でも、自分のお好きな方を書いた方がモチベーション保てるかと
前スレ残ってるなら、投下はそちらの方が良さそうですね
50名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 22:23:10 ID:REvxDqoA
>>46
どっちかと言わず両方書いてくれ
51名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 00:14:09 ID:5dA7FU3a
PSP買えと…?
52名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 22:30:44 ID:nFmWu9IE
>>51
新作でもでるの?
53名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 22:35:15 ID:Ah6oQrr6
年末にPSPで追加要素有りででるようですね、追加キャラは少ないようですが
追加イベントがかなり有ると聞きました
54名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 00:06:50 ID:qdBRzacp
最近ちょっともう一つのスレ(つーか本スレだけど)の空気についていけない俺ガイル
とここで愚痴ってみる
55名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 00:27:19 ID:Y4Xofzua
>>54
久々の燃料だしな妄想の手助けにもなるだろうし
もう一ヶ月もしたらまた静かになるか作品が投下されるようになるよ
56名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 00:55:40 ID:xHITfgbP
>>54
ナカーマ
ドジンサイトのエロパロ祭りも過疎ってるな・・
57名無しさん@ピンキー:2008/10/20(月) 16:36:24 ID:N3og7Vku
保守
58名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 14:43:44 ID:dWZS056+
イーシャたん紹介来たね。
59名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 22:12:15 ID:f4EyhVDK
ザギヴ「フフ、どうしたの?私のこの破瓜穴に入れてくれるの?」
60名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 13:03:03 ID:VXyD8XDx
その発想はなかったわww稀に見る鬼才だなw
61名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 04:04:10 ID:jbcdit1x
処女厨の自分から質問なんだけど、この作品中の非処女は誰だろうか?
62名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 05:42:54 ID:WnjkuliR
エリス
63名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 23:07:07 ID:MzGDj/kO
カルラ ザギヴ 密偵姉妹
64名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 23:10:35 ID:jbcdit1x
うーむ…
エリス様とカフィンは経産婦だから、まあ当然として
カルラはロセン軍、ザギヴはマゴスでOK?
密偵姉妹のお兄ちゃんは過保護な気もする
65名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 23:51:24 ID:4lw9obpH
アーギルシャイア(の体)はわからんな。
奴隷君とヤってる気もする…というか俺は非処女スキーなのでヤっていてほしいw
66名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 13:27:02 ID:/SSf+cm2
保守!
67名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 13:31:38 ID:PhSseSsX
保守されてるくらいならいいのかなあ…意志弱い・・・
ttp://erafiz.orz.hm/up/
era1418.erb
68名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 20:28:58 ID:PmxwKct5
>>67なんかIDすごいねw
69名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 21:20:01 ID:PhSseSsX
欲望がIDにまで滲み出てたw
70名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 22:09:16 ID:qEfLbHwX
ん?向こうのスレ埋まったのか?
71名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 00:12:41 ID:H+cIHvwX
>>70
落ちてしまったよ
>>67
サンクス!
妊娠時の口上まであるのか
非常に乙であります
72名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 11:21:52 ID:0bzw3V3K
そか、つー事はここが新たな鰓スレになるという事ね
ならここももう潮時だな
73名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 16:25:53 ID:cTSC5+gU
妊娠とかするみたいだがなったことがない
74名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 15:51:02 ID:wgwxA2wO
>>72
卿の様に非生産的な人間は大嫌いだ
75名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 05:16:29 ID:Nlm7HQr1
嫌ならゲームはスルーしてssでもおとせばいいじゃないか
そしたら皆くいつくし流れも変わるよ

というかそんな意地悪言わないで闇小説書いたんだったらおとしてください
待ってます
76名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 08:38:47 ID:/HzVUPFM
PSPで出る前に復習しとこうと思って設定集見てると
どいつもこいつも可愛くて、なんかもう辛抱たまらんですよ
77名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 22:51:52 ID:9T+Q2Cnl
その熱い想いを文学という形に昇華するんだ!さあ!さあ!
78名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 21:16:18 ID:4E2GsHCu
ちょっとだけ口上追加してみたよ〜
ttp://erafiz.orz.hm/up/
era1487.erb
79名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 23:27:02 ID:PsLJPjKB
おお!ありがとう!
上手く特長捉えてるなー
マジでこういうセリフ言いそう
80名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 01:25:06 ID:qB3QKQsP
>>78
GJ!いつも楽しみにしておりますよ
81名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 02:20:50 ID:wB9L3O/W
カルラはやっぱり非処女なのか…
82名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 22:55:38 ID:3o9Q0oV+
ジルオールキャラは露出が多いので
下着妄想しにくいな
83名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 08:51:38 ID:g5F/CviL
クリュセイスたんはどんなぱんつはいてるのかな〜
84名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 21:59:36 ID:DiKKg5n5
俺の予想ではカルラたんはTバッグ
85名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 22:18:39 ID:hFAXNojq
>>84
普段着は、滅茶苦茶地味だったりしてな。
86名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 10:39:16 ID:ZF/yQPGC
ルルアンタは大人下着なのか子供下着なのかも気になるぜ
87名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 10:53:51 ID:m/pvwgF6
子供下着で誘惑するんだろ…jk…
88名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 01:32:03 ID:3hd/Douz
ルルアンタがさらに可愛くなったと聞いてwktkしてたら延期ですかい
89名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 22:59:03 ID:MdnYf8Jc
eraに誰か足りないと思えばフゴー婦人がいなかったのか
90名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 01:24:20 ID:fLLkBBuo
つ3ギア
91名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 23:39:58 ID:725OfyxM
エア様ENDをついさっき見た
エア様…主人公を犯罪者にするつもりですかw

酒をしつこく要求するわ、魔法に頼らず(主人公と)子供作るとか人前で言い放つわ…
92名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 23:53:18 ID:A6cqJZHm
>>91
本人が望んでる限り、あの世界じゃ合法になりそうだがな
93名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 00:11:05 ID:dxGZAssG
>>92
しかし酒は酒場の親父に断られたり無視されたりだし、
子作りは「無理がないか」とか言われる始末

まぁ、あの世界で罪になるかは別問題か
94名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 00:14:08 ID:8HveCweP
はぁはぁ
95名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 00:14:17 ID:Ufc0fDhN
>>93
女は度胸!
とか言って試してみそうな方だがな、エア様は

いや、むしろ出来ないかどうかなんて分からない!ってな事を言って試すな
96名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 00:20:36 ID:dxGZAssG
>>95
あのENDは、エア様ひとりでやる気になってて、酒場の親父と主人公は「やれやれ」って感じなのが受ける

だからきっと、夜はエア様の方からアプローチかけてくると思うぜ
あんまり主人公が断り続けてると、ある夜…
寝苦しさに主人公が気づいたら素っ裸に剥かれて縛られてて、
全裸のエア様がまたがって腰を振っててもおかしくなさそうだw
97名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 00:30:07 ID:Ufc0fDhN
で、いつの間にか主人公がパパになってると
98名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 14:01:28 ID:dxGZAssG
>>97
エア「コーエーよ、これより十月十日後…
   そなたは父親となるであろう」

(驚いた様子の主人公)

エア「何を驚いておる?
   昨晩、わらわとベッドの上で激しく愛し合ったではないか?」

(弁明する主人公)

エア「あれは無理やり襲われた、じゃと?
   ふふふ、そうかもしれぬ。が、もう遅い。
   わらわは天地千年を見通す。
   昨夜の性交でわらわが孕むこともお見通しじゃ」

(うなだれる主人公)

エア「…なんじゃその態度は。
   当分は気楽な身だと思ったのに、などと思っておるのであろう!」

(首を振る主人公)

エア「とにかく、そなたはもう逃げられぬ。
   観念いたせ」

(再びうなだれる主人公)

Fin.
99名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 22:48:54 ID:0RXDJSxE
没イベントでディスクに入ってても不思議ではないクオリティwww
100名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 22:50:22 ID:Ufc0fDhN
4巫女全員分作って欲しくなった
101名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 20:28:17 ID:UAzzua0U
イークレムン
「あ…オール様。
 今日もいいお天気ですね…
 オール様と愛し合うようになって、
 いろいろなことが変わりました。
 オール様のことが、以前よりも輝いて見えますし、
 町の人たちはおめでとうと言ってくれるし…」

(照れる主人公)

イークレムン
「…あ、ボーっとしてしまって、
 大事なことを忘れていました」

(何事かと尋ねる主人公)

イークレムン
「私、赤ちゃんができました」

(驚く主人公)

イークレムン
「昨日、ちょっと体調がおかしかったので調べていただいたら、
 おめでたですよ、って…」

(あとずさる主人公)

イークレムン
「赤ちゃんができて、今までとは大きく変わってしまったけれど、
 こうしてオール様は変わらず側に居てくれる…
 私はそれが嬉しいです」

(さらにあとずさる主人公)

イークレムン
「…これからもよろしくお願いしますね、あなた」

(うなづく主人公)
(やや間を置いて、うなだれる主人公)

Fin.
102名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 20:31:11 ID:UAzzua0U
勢いで書けたエアと違って、意外に難しかったイークレムン
エステルとフレアは誰か任せた!
103名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 21:23:06 ID:8IO66fDd
キャラに違和感なし
イークレムン好きにはたまらん
GJ!
104名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 02:57:11 ID:OLzF/vRb
少しは喜んでもいいじゃないかw
105名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 06:03:16 ID:Bv+R7sSY
うまい!画面が目の前に浮かんでくるようだぜ!
だ、誰か、ザギヴとアイリーンとフェティ様の妊娠EDも・・・
106名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 13:11:35 ID:MwfoYgDe
全女キャラ妊娠EDで、認知するよう女キャラ全員から迫られる主人公が見たいw
107名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 17:30:27 ID:2J38XqP4
そうなると、女主人公Ver.も欲しくなるね
108名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 18:03:37 ID:9I4ze/Tt
男キャラ全員から輪姦エンド?
109名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 18:13:22 ID:2J38XqP4
どこをどう読めば
110名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 19:02:09 ID:3MpVyicA
嫌いじゃないぜ、そういうの
111名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 19:45:33 ID:MwfoYgDe
(うろうろするエステル)

エステル
「うーん…なんて切り出そう…」

(うろうろするエステル)

エステル
「オール、ボク赤ちゃんができたの…
 って、いきなりじゃ驚くよなぁ」

(うろうろするエステル)

エステル
「最近、酸っぱいものが食べたくなっちゃって。
 …オール、鈍いから気づかないかもしれないなぁ」

(立ち止まるエステル)

エステル
「もう、なんでボクがこんなに悩まないといけないんだ?
 ボクを妊娠させたのはオールなのに!」

(うなだれるエステル)

エステル
「そりゃ、ちゃんと避妊しなかったボクもボクだけどさ。
 でも、ボクだって早くオールの子供が欲しかったし」

(主人公、エステルの後ろに登場し、歩み寄る)
(エステル、気づかずにつぶやき続ける)

エステル
「オールが責任とってくれないと、ボクも赤ちゃんも
 大変なことになっちゃうんだぞ…」

(主人公、驚く。そしてエステルの肩を小突く)

エステル
「…あ、あれ?
 …もしかして、今の聞いてた?」

(うなづく主人公。どういうことか尋ねる)

エステル
「あの、つまり…ゴメン。
 って、なんで謝ってるんだ、ボクは。
 そういうことだから…赤ちゃん、できちゃったんだ。
 責任とって…くれるよね?」

(主人公あとずさり、うなだれる)

Fin.
112名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 19:52:38 ID:XDu2LiT4
GJである
113名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 22:05:11 ID:2J38XqP4
うなだれるってのが、アレだがGJ
114名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 22:43:33 ID:AK11ax/x
エステルかわいいよエステル
115名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 22:57:32 ID:6cDjTJ37
うなだれるくらいなら俺とかわれ!
と思いつつもGJ
116名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 23:32:20 ID:/hiYxpau
GJ!
残りはフレアと四人孕ませか…
期待して待ってる!
117名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 23:59:35 ID:S+ajEo8f
GJ!
やっぱりエステルは健気じゃのう
主人公は少しくらいエステルに気をつかえよw
118名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 02:37:23 ID:PX2Iq8A1
だってほら、肉体が報酬とか言い出しちゃう子だからして
119名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 02:39:07 ID:oa6i3Cl+
あれっ下手すりゃビッチだよな
120名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 09:25:51 ID:/QhaWMHu
ジルオールは何気にエロ連想させる描写が結構あるよな

人攫いのお頭に献上されかけるルルアンタ
身体が報酬とか言っちゃうエステル
村略奪で陵辱されたっぽいカルラ
ザギヴの胎内に潜むマゴス
121名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 14:28:33 ID:wlZsnckY
人攫いのお頭に犯られかけた女主(旅先)
クリュセイスに身体で払えとか言われちゃう女主
雫イベントで陵辱されたっぽい女主
女主の胎内に入ったウルグ
122名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 19:41:32 ID:iTMCpOUg
フレア
「オール…
 あなたに言っておかなければならないことがあります」

(主人公、何事かと尋ねる)

フレア
「私にも信じられないことですが…
 子供ができました」

(驚く主人公)

フレア
「…あなたが驚くのも無理はありません。
 私自身、とても驚いています。
 この身は土くれでできた身、
 子供などできるはずがないと思っていましたが…
 間違いなく私は子を宿しています」

(主人公、あとずさる)

フレア
「…どうしますか?
 子供ができたことが、あなたにとって
 重荷だと言うのであれば、私は……」

(主人公、首を振り、意見を述べる)

フレア
「よかった…
 私はあなたとの間に子を残せることを幸せに思います。
 では、私はもう休みます。
 突然のことで、少し疲れました」

(フレア、去っていく)
(主人公、フレアを見送って、諦めたように首を振る)

Fin.
123名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 19:48:22 ID:iTMCpOUg
フレアはあまりイベントみたことないもんだから、感覚が掴めなくて難しかった。
あと、フレアの場合、ちょっとカワイソすぎてうなだれさせることができなかった

>>116
4人孕ませは、いい感じの展開が思いつかないなぁ…
4人まとめて面倒見るぜ!なENDもいいかなとは思うけど
124名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 20:15:50 ID:eBT+7qFH
なんで何時も主人公はうなだれてんだw
125名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 20:24:01 ID:iTMCpOUg
>>124
エア妊娠END(>98)より
>当分は気楽な身だと思ったのに

これですよ
避妊しないくせに、妊娠させたら後悔するとか最低だがw
126名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 20:25:32 ID:eBT+7qFH
個人的には頭を掻いて、照れるくらいだと思ってたからさ
まあ、GJ
127名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 21:37:08 ID:wG1lR3IX
>>124
バイアシオン一うなだれるのが似合う男だから仕方あるまい
128名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 11:20:27 ID:nB5lLwBZ
保守
129名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 18:07:57 ID:Ini7aIC+
孕ませた相手が一人なら、身を固める決心をしてみるのもいいかも知れないが、
何人もまとめて妊娠させちゃったら、項垂れるのも自然ではないかと思う。
130名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 18:10:30 ID:noQjYxSa
誰が一人が妊娠したらフラグが立って、他のキャラが妊娠
しないようにプログラムしとけよw
131名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 19:31:50 ID:Qpmj9J6Y
無限のソウルは無限の可能性だから、
まとめて全女キャラを妊娠させる可能性もあるのです
132名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 19:47:25 ID:4Boolxea
そうそう、下手すりゃ男でも孕まs
133名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 23:35:12 ID:rCBjsxbP
ネメアと女主の間に子どもが出来れば玉葱小姑がついてくるな
生まれた子どもはすぐに帝王学を学んで父親がいかに素晴らしいかを教育される
134名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 10:14:43 ID:bP5X05Nl
某洋ゲーをプレイ以降
玉葱のイメージがぶれて困る
135名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 08:36:39 ID:Y+6jpbQB
チャンピオン乙
136名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 01:41:17 ID:9/iZ3v1Z
冬コミにこのゲームの同人は出ただろうか?
137名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 22:19:40 ID:xtOaudQP
姫はじめはまだかね?
138名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 18:23:45 ID:WCUOHMdM
保守あげ
139名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 20:51:16 ID:f48D8R2J
あけおめ〜
140名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 02:46:41 ID:Ig11bybm
あけおめっす。

今んとこプラスの不安要素で気分がネガヴァニティア
(水晶)ジリオンの目の前でイーシャたんがオナニー、
レイプ、寝盗られするくらいしか妄想浮かばないよ。
141名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 16:31:33 ID:nHD9NlCw
>>140
それで十分じゃないか
142名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 16:07:12 ID:yLKim0j6
ho
143名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 01:39:28 ID:E26ejHby
ジルオールで一番いい男はネメアな件について
144名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 02:28:52 ID:SaI+uaST
ヘタレな弱点がないからなあ。
145名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 02:55:04 ID:0xuJPKzV
完璧超人だからな
終盤でみんなが「ネメア様」「ネメア様」言い出したときは
正直ちょっとイラっときた
146名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 15:06:26 ID:62TFm8+k
じゃあ一番いい女は誰だろう?
147名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 18:39:05 ID:rALkPo57
黄金畑主人公に一票。
148名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 03:23:01 ID:0YydrjxX
主人公ってほとんどみんな同じじゃん
エリス
149名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 19:35:13 ID:OgB2JrGK
ティラって見た目がエロいのな
攻撃するとたまに上からの視点になって谷間見えるし、
低い視点の場合だと、ダメージ負うたびに腰をくねらせるのが分かるし

ギガスラッシュ使うと腰を連続でくねらせてくれて結構エロい
150名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 08:16:27 ID:tqL/paCh
個人的にはアスティアもなかなかにいい女度が高い気がする
151名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 15:21:06 ID:4It4SG2K
アスティアは人物列伝に魔物使いって書いてあったが、どういうことだろうか。
エロスレ的には魔物とじゅうかn…
152名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 01:01:13 ID:aUfU52kK
サーカスで鞭持ってトラ躾けているママンしか思い浮かばない俺はここにいる資格は無いようだ……
153名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 09:57:05 ID:mjsobA+3
むしろネモをだな
154名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 01:05:01 ID:I+7WGh25
むしろサーカスで鞭持って始まり女主仕付けるアスティアをだな
155名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 01:20:42 ID:hToZn5Zu
アスティア「こら!おやつは手を洗ってからっていつも言ってるでしょ!」
156名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 02:07:51 ID:NdcAkgYC
保守ついでに、自分は黄金主だなぁ
157名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 21:36:57 ID:OkOmVSyk
主人公によって個性ってあるよな
おっとりしてそうなミイス主に一票
158名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 23:25:32 ID:kvhg8WR7
アスティアマ万は彼女とかつれてくと怖そうなんだぜ!
159名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 23:26:49 ID:kvhg8WR7
あ、俺もミイス主に一票。シルフと心を通わすミイス主・・ごくり
160名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 00:10:15 ID:venxbZl8
エラってどっかのスレで更新してたりする?
161名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 06:25:56 ID:QTl8E870
162名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 21:10:14 ID:6LujTyYK
お前ら今日は記念すべきPlusの発売日じゃないか。
少しは盛りあがれよ。
163名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 22:29:32 ID:tNERuWLF
イーシャ凌辱
164名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 22:35:55 ID:gHs6dufO
イーシャ&ジリオン結婚 ドンドンパフパフ〜
165名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 23:05:45 ID:wTt/QfbI
PSPでもルルアンタは可愛いな。
えげつない一撃でサクッと敵を倒したあとの愛らしいダンスがたまらん。
うむ、嫁に欲しい。
166名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 00:30:59 ID:JFxjgQWN
Plus発売おめでとう!!
167名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 22:27:03 ID:TmkpNmZC
100%ありえないだろうけどロストールのアレで
阿部さん&レムオンの乙女ルートと対をなす姉妹丼ルートは…ないですよね。やはり
168名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 01:12:20 ID:nZP2ZnGv
腐の方にとっての改良はあり得ても
そういうのはあり得ません
169名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 02:49:38 ID:hCcHXBmC
こうさ、宿したソウルで微妙に性格変わる、とか面白そうじゃね?
170名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 17:48:11 ID:OruTwYNI
>>169
お前天才だな
171名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 21:04:00 ID:pI74HdHW
フェティ様にクレリックとかつけられなくなるからやめてくれ
172名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 21:20:01 ID:ayrDdxdx
うちの主人公は獣系中心だったからヤバいな
173名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 21:45:21 ID:iKKOLNlU
うちはだいたい全員ネガヴァニティアだから中二邪気眼パーティだなぁ
174名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 02:48:58 ID:jC5WlDb6
何このタイトル
欝系じゃないとだめなん?
175名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 03:14:34 ID:hIMCCd2V
ネガヴァニティアは厨二よりも、普通に暗そう
176名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 16:02:43 ID:1GuXXsfg
>>174
ネタ暫く投下されてないし、ジルオール関係ならもうなんでもいい。
177名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 22:16:18 ID:DXUSRVpz
PSP版でて盛り上がるかと思ってたんだがごらんのありさまだよ

俺は買ってないけど
178名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 00:05:44 ID:eIMTKHX/
>>174
「闇」小説のこと?
由来しらんけど別に傾向限定のための
タイトルじゃないよな?
普通に投下されてだし
179名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 01:00:35 ID:9BVHO+Ni
やっぱみんなゼネテスの事を阿部さんだと思ってるのか、安心した
180名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 04:23:37 ID:LE1Ib/WE
だっていい男だもん
181名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 11:39:19 ID:stc8QBBT
ところで俺の七竜剣を見てくれ…こいつをどう思う?
182名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 17:56:11 ID:Tv2OrYov
凄く……大きいd風属性が飛んだ!?
183名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 11:54:07 ID:8Zmkev4s
ええい、イーシャNTRはまだか!
184名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 22:16:24 ID:n2KUCKvh
ごめんよまだプラスを攻略中なんだ
イーシャでクリアできればネタが浮かぶかもしれんが…




今日もエルズにエア様参りに行く一日が始まるお
185名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 23:28:40 ID:8G0InIdU
俺はいつでもアトレイア一筋だぜ
186名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 00:34:06 ID:tw5MZBGp
アトレイアは俺の嫁
187名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 14:56:26 ID:fIYA+3dN
ところでやはり新キャラの方が需要あんのかな?
旧キャラはネタ沢山出てるだろうし…
188名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 18:58:29 ID:sTJDXp5Q
個人的には旧キャラのが読みたい
フェティ様やアイリーンとかのツンキャラを攻略するのが読みたいお
189名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 21:25:09 ID:KiUbM5t5
カルラの尻はオレのもの
190名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 21:55:11 ID:PCoJpICq
エステルの子宮は俺のもの
191名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 22:03:14 ID:+Fbg3uzi
おれの命はクリュセイスのもの

…あれ?なんか違う
192名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 22:05:30 ID:PCoJpICq
>>191
いや、それは一番正しい
193名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 22:28:17 ID:fIYA+3dN
わた…ティアナ王女が1番可愛いですよ



いかん!色々ネタ考えてるが凌辱シチュしか思いうかばねぇw
194名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 23:32:17 ID:KK1DgN9L
かまわん!投下したまえ!!









して下さいお願いします
195名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 01:59:13 ID:XX4PBc93
女主の左乳首は俺のもの
196名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 02:02:02 ID:Cl7kgWqh
女主の左乳首以外は全て俺のもの
197名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 20:29:58 ID:zOPhGyWv
主人公は…名前とか自前のでいいのかな?
あと性格とか……
例えば女主の場合清楚とか天然とか…その辺は?
過去作みると統一されてないから…自由なんかな?
198名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 20:31:14 ID:orqrKHhm
自由なエロパロを!
199名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 23:35:26 ID:zQxZcP29
闇落ち=ヤンデレ化は間違ってないですか?
200名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 10:05:00 ID:ME+B/Dxt
特にそういう成約はないはず
201名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 12:06:17 ID:5J31cTC5
クリスピーになって女主に子供のふりして抱きつきたい
202名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 13:16:42 ID:ME+B/Dxt
カウンター発動で>>201
は惨殺されました
203名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 22:38:28 ID:6BGRRUmk
>>197
スタート地点によるんじゃないの?
やたら弟を殴る勝気なおねえちゃんとか、
そんな感じで
204名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:16:12 ID:Tr4BInus
女主はジル、男主はオールが定番の名前w
205名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:29:04 ID:GdJXS/3b
自動ネーミングで出てくる名前がけっこういい感じ。
206名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 00:58:12 ID:PqVK/eBn
うちがやってた二次創作の主人公は捏造入ってるから無理そうw
207名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 08:18:00 ID:JrYTwV1R
俺的に主人公はどこか抜けてる感じ何だよナ…
あの過剰なリアクションとか見てるとそう思うんだw

ジルとオールは良いね!使わせてもらおう
ジルオ→汁男と名付けようとした俺
208名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 17:34:06 ID:jyd12lYX
酷すぎワロタwww
209名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 21:05:08 ID:PqVK/eBn
PSP版はイベントスキップあるのかなあ・・初期でアークソードを得るたびに
せっせと地味なお使い依頼をしながら街を転々とするたびにエルファスイベントがうざすぎて
困ります><
210名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 01:24:40 ID:Mg9lH3dw
>>209
そんなもんないよ
むしろロードがおそ…げふんげふん
211名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 03:04:20 ID:uvpid0oQ
もう改悪移植よりも新作お願いします
もうコーエーに初期のスタッフいないのかな・・・
212名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 03:16:58 ID:XGWlWmgz
エルファスイベントは確かにウザイな
213名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 09:08:28 ID:Mg9lH3dw
>>211
抜けたとかなんとか…

つか未だに不完全版なんだよな〜
意味ありげなのになんのイベントもない場所もあるし…
没ソウルに没イベント盛り沢山
214名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 22:24:01 ID:/gPLAcpD
下等生物の分際でなぁにを勝手にワタクシのソウルを配分してるんですの!?!?
しかもワイルドとカインドだけってどういうことよ!?!?
とフェティ様に罵られたい
・・・そして踏まれたい
215名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 00:35:56 ID:bd3zfzyO
なんかふとペウダを主人公としたエロ活劇が思い浮かんだ…
なんでペウダなんだ?
216名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 01:01:26 ID:DtrGwKjP
チームインフィニットは無限の時点でも関わってなかったんだな。道理でストーリーが微妙にお粗末なわけだ。
217名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 08:16:12 ID:w18xloGV
そうなのか
218名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 17:13:44 ID:nyxLpeMq
ジルはパロスレまで悩ましい流れですね
219名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:32:37 ID:HjMYyqDo
初投下します。
カルラ+アイリーン×男主
SM風?
微スカ注意
主人公、アイリーンキャラ崩壊注意(カルラも?)
220名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:33:11 ID:HjMYyqDo
ジラークの反乱は第二次ロストール侵攻直後に起きた。
それを沈めにカルラはアイリーンとわずかな兵士を引き連れてアルノートゥンへ遠征に行った。
一方残った兵士達もディンガル建て直しのために、ベルゼーヴァからエンシャントへ召集を受けていた。
よってロセン政庁には国を守るための最低限の数しか人がいなかった。
その中の一人に、竜殺しと呼ばれているナナムラがいた。

秋の夕暮れ、『ネメアの死』の一報からどたばたしていたロセン政庁内がようやく落ち着き始めていた時、
ナナムラはロセン政庁将軍室内、つまりカルラの部屋にいた。
今、カルラは遠征中、政庁内の兵も出はらっているので室内はおろか、その近くを歩く人すらほとんどいなかった。
その部屋の中でナナムラは、ここ最近日課になっているオナニーをしている。
「ああ…!カルラっ…カルラっ!」
自分の上司である青竜将軍の名前を呼びながら、胸いっぱいに16歳の少女の部屋の空気を吸い込み右手で自分のものをしごく。
ナナムラは女っ気がない村で育ってきた、唯一の若い女は自分の母さんだけだった。
だから、自分と同い年の女の子や年下の上司とすごす毎日は刺激的だった。宿では毎日その二人をネタにしてオナニーした。
ムラムラした日々に突然のカルラとアイリーンの遠征、兵の招集という千載一遇の機会をナナムラは逃さなかった。

「あっ…いいよぅ…カルラぁ…」
顔をカルラが使っている椅子にこすりつける。甘いにおいがしたような気がした。
「カルラぁ……あ、カルラのペン…」
右手は自分のモノを持ったまま、左手で自分のアナルにペンを突っ込んだ。
突然の異物の進入に背筋が震えた。いっそう右手が激しさを増した。
「あっ…カルラ…!いく…!いくよ…!カルラぁぁ!」
「何あたしの部屋でアヘ顔でしこってるかな〜?」
221名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:34:09 ID:HjMYyqDo
ドキッ!と心臓が爆発したように動き、反射的に声がしたほうを向いた。
そこには仁王立ちしているカルラとごみを見るかのような目で立っているアイリーンがいた。
「こ、こいつ…!」
そう言いながら剣を抜こうとするアイリーンをまあまあとカルラが左手で静止した。
「しょ、将軍…!?今は遠征中のはずではっ!?」
「予想以上に早く終わってねえ、すぐもどってきちゃったよん。それにしても…」
カルラが大げさにぐるりと一回転しながら部屋を見渡す。
「カルラさんがいないと思ってずいぶん好き勝手やってくれたねえ。あ〜あ、どうすんのこのペン、高かったんだよ〜?」
冗談めかして言いながらナナムラの元へ近寄り思いっきり引っこ抜く。あう、と情けない子声を出すナナムラ。
「うわあ…なんかついてるよこれ。ん〜、どうしよ〜ね〜。
あ、そうだ!舐めてきれいにしてよ!」
ズイとペンをナナムラの口元に持ってくる。
「あ、勘違いしないでね。あんたに拒否権はないから」
急に声のトーンが低くなった。カルラがデスサイスを握る音がしたのでナナムラは急いで自分のアナルで汚れたペンを口にした。
初めて自分の便を口にして、ただただ気持ち悪かった。生暖かかったのが余計に吐き気を装った。
だが舌の動きは止めなかった。自分が生きる死ぬ以前に、カルラやアイリーンに嫌われたくなかった。
もちろん口でキレイにしたところで見直してくれるわけ無いのだが、今のナナムラにはただカルラに言われたことを一生懸命こなすしかできなかった。
「あ、そうそう。オナニーは続けていいよ。部下思いのカルラさんは部下が苦しんでるとこを見過ごせないし、上が暗い顔してると兵士にも影響しちゃうしね〜。それに…」
ニヤーっと笑いながら顔を近づける。
「あんたの股間、さっきより苦しそうだしね」
そう言われ右手で自分のモノをつかんだナナムラはびっくりした。
ナナムラのモノはいく直前よりも硬くたっていた。
「自分のウンチ食べて興奮しちゃったの?うわーさいてー」
そう言われても反論する術もなく、ただカルラのペンを舐め続けるナナムラ。
「あ、もうこれいいや」
そう言うとカルラはペンをナナムラの口の中から引き抜き投げ捨てた。
「ねえ、さっきからさアイリーンがずっとあの調子なのよ」
アイリーンはまるで同じ空気を吸うのを拒むかのようにずっと口を押さえ続けていた。
その見下す視線にナナムラは本人も気づかぬうちに反応していた。
「ねえ、あんたがこんなとこでオナニーしてなければさ、アイリーンもあんなになってなかったはずなんだよね。
謝らないといけないよねえ、アイリーンに。ほら速く!」
カルラはナナムラの髪をつかみ無理やりアイリーンの前まで連れて行く。
そしてナナムラはアイリーンの前に正座した。
「あ、あの…ごめんアイリーン」
222名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:34:39 ID:HjMYyqDo
ガンッ!
カルラが思いっきり後頭部を踏みつけ、地面におでこをぶつけるナナムラ。
そのままぐりぐりとナナムラの頭を踏みにじった。
「はあ、なんも分かってないねえあんた。アイリーンには敬語を使うの、当然でしょ?あんたはアイリーンより立場が下なんだから。
それに何正座って、なんも反省してないんじゃない?土下座に決まってるでしょ。ほらはやく!」
「す、すいません。アイリーン」
「アイリーンさ・ま・でしょ!ほらもう一回!」
「すいませんアイリーンさまあ!許してください〜!」
アイリーンはこの惨めな男が自分の前で土下座し謝ってるのを見て、最初の嫌悪感とは明らかに違う感情が芽生えていた。
そもそもアイリーンはこの男を敵視していた。自分より後から入ったくせにあっという間に副官までのし上がり、世間からは竜殺しともてはやされ、戦場ではいつも自分より功績を作るこの男を。
それがどうだろう。今その男は自分に許してほしいがためにカルラに足蹴にされながら一生懸命土下座している。
アイリーン自身も知らずのうちに、口が緩んでいた。
「どうする、アイリーン?謝ってるけど許してあげる?」
「んー、私思ったんですけど、こんな男に倒された竜がかわいそうだなって。だから竜に謝らせるってのはどうです?」
「おー、アイリーンナイスアイデア!じゃあナナムラ頑張って謝ってね」
ナナムラは土下座したまま死竜の洞窟で倒したエルアザルを思い出した。
「ああ…すいませんエルアザル様。この…」
アイリーンが思いっきりナナムラの横っ面を蹴飛ばす。
「なんで私に謝ってるの!ほら死竜の洞窟の方を向いて謝りなさい!」
「す、すいません!」
急いでナナムラは西を向き土下座しなおす。
「すいませんエルアザル様!私は上司の部屋でオナニーをしてしまう最低野朗です!
こんな私が倒してしまいすいませんでした!お怒りを静めてお眠りくださいいい!」
「あはは!なかなかいい返事じゃない?ほら、これは竜の怒りよ!受け入れなさい!」
そういいながらアイリーンはナナムラの頭をがんがん踏みつける。
しかし、ナナムラは明らかに最初の頃は無かった喜びが芽生えていた。
「あはは、なかなか楽しくなりそうだねえこれから」
そういうとカルラはペンを拾い汚れた部分だけきれいに洗った。
223名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:35:10 ID:HjMYyqDo
すいません、なぜか途中であげてしまいましたorz
お目汚し失礼しました
224名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 13:39:32 ID:4L51LBfI
いやいや ありがたいです
しかし竜殺しwwwww
225名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 18:59:14 ID:IJXZaIUL
おまw結局最後まで女性陣のエロ出てこねーじゃねぇかw
期待させやがって

だが、乙
続きがありそうな終わり方だな
気が向いたら投下ヨロ
226名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 08:48:30 ID:MV4F8x1i
乙〜!
227名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 09:26:29 ID:gUdzDA06
おつ
228名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 02:56:42 ID:XSeQQMaB
ベルゼーヴァの執務室でオナニーする女主ってのも見てえな
たまねぎの中身はシャロームとか
アンギルダンでもいい
229名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 15:33:54 ID:w8fMoZvn
やっぱ凌辱的な話は需要ないかね…
純愛の方がいいのかな?
230名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 15:35:54 ID:dpXJzpnv
俺はどっちもいける
231名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 20:36:50 ID:Kd6kkXzh
ものスゲー今更な話だけど、エステルの人物列伝に「男だと勘違いされる事も
多い」って書いてあるけど、あのプロポーションでそれはないだろ…。
232名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 20:53:28 ID:r6S0zoi2
普段はマントとかしてるんじゃないのか。砂漠の近くで旅してるんだろうし。ってかフェルムのイベントに不覚にも萌えた。そこまで好きってわけじゃなかったが、仲間になるとやっぱり愛着が沸くなぁ。
233名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 21:17:49 ID:Kd6kkXzh
なるほど。確かにラドラスの連中は遠目だと性別解り難い格好してるしね。
234名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 22:20:29 ID:w8fMoZvn
も一つ質問だけど…
例えばオリキャラというか…男Aみたいな感じの人物出してもおk?

盗賊とかに襲われる…みたいなシチュとかさ
戦争に負けて…とかネタが広がるんだが
235名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 00:45:48 ID:eUm8/TvX
>>234
怪獣モチロンOK
あなたの投下を待っています
236名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 03:00:48 ID:XD1zcwWI
>>231
巫女服姿見る限りかなりのペチャパイだが
237名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 18:49:54 ID:yL41SzvC
>>236
冒険服姿みるとそれなりには…少なくとも女主よりは…
238名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 19:17:22 ID:ax8RfW22
エステルは巫女服でも結構デカイだろ。グラ見る限り。ただ無限限定版の末弥絵だと貧乳だな。あの絵綺麗だから好きだけど。結構ヒロイン級の扱いだよな。
239名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 19:38:23 ID:cN2Z4PVv
エステルは無印の時からヒロイン格だったようだが
240名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 19:44:55 ID:nllK0oL3
巫女の中で唯一末弥絵だしな
241名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 20:24:52 ID:ax8RfW22
無印の頃から序盤の味方キャラの殆んどが助言でリベルダム中心に仕事しようって言うしな〜。しかも無限ではまんまヒロインみたいなイベントまで追加されてるし。でも放っておいたらあっけなく死ぬ…と。
242名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 21:05:16 ID:EraltnEB
>>237
いやPSP版で気づいたが女主は案外でかいよ
巫女エステルは貧乳だから冒険服の巨乳は防具の形かパッドだろ
243名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 21:40:39 ID:XD1zcwWI
グラなんてアテにならんしな
始原口伝の見比べればニセ乳に見える
だが虚勢はったそんなエステルにまた燃える
244名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 22:23:26 ID:yL41SzvC
俺の中では女主はヒンニュー
んでチャカが
「姉ちゃんは胸の割に度胸はあるからな!」
とかヒンニューネタを出す度に殴られると…
245名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 00:06:34 ID:K9pbBRy4
俺の中では女主まぁまぁの巨乳かつ美乳でつ
246名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 00:56:29 ID:MPMYu54c
うむ。自分も>>245と同じでつ
つけ加えればおわん型の美乳
247名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 01:02:56 ID:8xe659TI
投下します……よ?
248名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 01:04:09 ID:Se1Zfx6M
どうぞどうぞ
249名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 01:04:41 ID:8xe659TI
 ザックの重みに耐えて古びた石造りの階段を上りきると、そこには縦に深い空洞が広がっていた。
 道は頑丈そうな岩で作られ、空洞の中央に向かって伸びている。
 空洞に入り、足元を見やると、歩く道は切り立つ崖となっていて、遥かな下方では燃え立つ
溶岩の光がおごそかにゆらめいている。
 そこで俺は、この空洞が冬だというのに暖気に満ちているのに気付く。
 溶岩だけではなく岩盤全体から漂ってくる熱気は、ある種の畏怖すら感じさせる。
 見上げると道の終わり、空洞の中央に円盤状の台がそびえている。起伏の小さな岩床の
中央には炎を湛えた巨大な壷。そして、壷の向こう側に彼女がいた。
長い黒髪の美女。透き通りそうに美しいほとんど腰まで入ったスリットが特徴の赤色の
巫女服。額には大きなルビーのはめ込まれたサークレット。彼女の名前はフレアだ。
炎の巫女、精霊の守り人、ウルカーンの神秘性そのものの象徴。

 さて、どんな趣向で犯してやろうか。
2502/14:2009/02/18(水) 01:05:45 ID:8xe659TI
 と考えながら俺は歩き続け、円盤の上に到達する。そしてフレアに話しかけた。
「元気そうだな」
 フレアは言葉では答えず、俺をじっと見つめるだけだ。壷の炎が強く燃え上がるが、
彼女の端正な表情は微塵も崩れない。超美形バイアシオン代表の俺を目の前にして正しい
反応とは言いがたいが、とにかくにも会話を続ける。
「何かやってたのか」
「何も」
 フレアは答えた。そして彼女にしては珍しく、自分から話しはじめた。
「ウルカーンの精霊神を解放したのはあなたですね」
 俺は確かに巨人を打ち倒し、炎の精霊神を解放した。フレアがシャリにさらわれている間のことだ。
死闘だったが、大英雄の俺はからくも巨人を撃退することができた。
「うむ、恐れ入れ。なんなら英雄譚を聞かせてやろう」
「それはいいです」
 にべもない。沈黙の時。俺はなんとなく視線を逸らし、そしてフレアの足元に違和感を覚える。
そこには数枚の皿が並べられていて、上に食料や果実が盛られていた。手付かずのまま放置されていた。
俺は皿を指差して尋ねた。
「なんだこれは」
「巡礼者の供え物です」
「なに。ここに来る奴がいるのか」
「年に数度程度ですが」
 そういえば、ここに来るまでにマグマゴーレムを見かけなくなった。
 精霊神の解放により、炎の精霊神に群がっていたモンスターが姿を消したせいだろう。
 シェムハザが死に、信者の巡礼を阻む警告者がいなくなったことも、原因の一つだろうか。
2513/14:2009/02/18(水) 01:06:16 ID:8xe659TI
「いずれ巡礼も終わりです」
 フレアは淡々と説明した。目の前で燃え盛る炎を指差す。
「今やこの炎は原初の力を失った、ただの残り火に過ぎません。百年の後にはウルカーンは
 炎の聖地ではなくなっているでしょう」
 フレアいわく、精霊神の解放は精霊力の拡散を意味するらしい。
 いずれ世界に炎の力が拡散していくのと引き換えに、ウルカーンの地の神秘性もまた失われていくのだと。
 語るフレアの瞳の奥には、なんの感情もうかがえなかった。フレアは言った。
「シェムハザは死に、ラドラスは落ち、精霊神は解放されました。
 私にはもはや使命が残っていません。あなたが終らせたのです」
「まてまて」
 だんだん破滅的になっていくフレアの言葉に、俺はあえて水を差す。
「最初に言うべきだったが、土産物がある」
「みやげ?」
「どちらかというと遺産だな」
 言いながら俺は肩のザックを下ろして紐解いた。そして中身を床に出していく。
 中身は以下の通り。ハサミ。鉄鍋。アイマスク。葉っぱの詰まったガラス瓶。
ティーセット。ムチ。水筒。フレアの十分の一スケール人形。折りたたみ椅子二個と机。
ローション。蝋燭。羽ぼうき。縄。さるぐつわ。尻用張型。加速度的に妖しくなっていく道具類。
 誤解を受けかねないので言っておくが、こいつらはシェムハザの私物である。
2524/14:2009/02/18(水) 01:06:54 ID:8xe659TI
 フレアはやけに冷たい瞳(おそらく俺の錯覚だろう)でこれらの道具を見やると、ぽつりと呟いた。
「これは?」
「全部、お前のだと思う。シェムハザの家にあった」
「ほとんどが記憶にないのですが」
 確かにエロ関係はほぼ未使用だった。あの変態、こんな美女を手元に束縛して道具まで
用意しておいて、相当なヘタレだな。
「それでもお前のだ。自由に使っていい」
「……」
 見るからに戸惑った様子のフレア。別に嫌悪とかではなく、本当にどうしていいのか
わからないのだろう。無表情ではあるが、反応に困ったフレアというのはかなり新鮮である。
きっと自らに残された使命の意味を図りかねているのだろう。
 それはともかくとして、さっきの発言に気になる部分がある。
「大半てことは、覚えのあるものもあるのか」
「あ、はい」
 フレアはなだらかな動作で腕を上げ、ガラス瓶とティーセットを指差した。

 なぜかお茶会が始まった。
2535/15:2009/02/18(水) 01:07:49 ID:8xe659TI
 俺が金属製(重いわけだ)の黒い折りたたみ式椅子とテーブルを用意する間に、フレアは
手早く紅茶を入れる準備をしてしまう。精霊神の炎で紅茶用の湯を沸かすという前代未聞に
罰当たりな行為の後、フレアはカップに湯を注いだ。マグマの燃え盛る音と水を注ぐ音とが
奇妙に調和し、洞穴に反響する。
「……」
 フレアは流れるような動作で紅茶をカップに注いでいる。生前というか前世の記憶が、
身体に染み付いているのだろうか。巫女が茶坊主やってたとも思えんが。あるいはシェムハザが
何か仕込んでいたのか。
 準備が終ると俺とフレアは向かい合って座り、熱い紅茶を飲む。溶岩の熱気が漂う洞窟で、
むき出しの赤と茶色の岩壁を背景にして、言葉も交わさずに飲み物を口にする。
 雰囲気のせいもあろうが、何もかもを忘れられそうに香りと味に没頭することができた。
「うまいな」
 俺が言うと、フレアは瞳を俺に向けた。心の底を見抜かれそうに深い黒の瞳だ。
 ティーカップをことりと置いてフレアは言った。
「そうですか。私にはわかりません」
「味覚が無いのか」
「感覚はあります。このお茶には甘みと苦味が両立しています。
 しかし評価できません。基準点が無いからだと思います」
 淡々と分析する。フレアの知性は人並み以上だし、一通りの世間一般の知識は俺が授けた。
 ただ感情が薄すぎる。シェムハザの日記で見たとおりだ。
「やはり私は、ここで朽ち果てていくのを待つだけなのでしょう」
「まてまて。大事な使命がまだあるぞ」
 二度目の待て。どっちかというとこっちのほうが本命だ。
 俺がここに来た最大の理由はシェムハザの遺産を笑うためや紅茶を飲むためではない。
「約束を忘れるな」
「約束……ああ」
 フレアはゆっくりとした動作で自らの胸に手を当てると、俺を正面から見つめて、
それまでと変わらぬ落ち着いた口調で、その言葉を口に出した。
2546/15:2009/02/18(水) 01:08:30 ID:8xe659TI
「以前、私と生殖すると仰っていましたね」
 あっさりと言い放った。
「それは結果論だな」
 が、やや間違っていたので訂正する。
「目的はどちらかといえば性交だ。ところで生殖もできるのか」
「わかりません」
 自分のことだというのに、フレアはまるで路傍の石を語るのと同じように語る。
 今の彼女にとっては自分自身を含めた全ての存在が、同様に無価値なのだろう。
 フレアは淡々と語った。
「シェムハザは禁忌の力を用いて私の肉体を作り上げました。ほとんど完璧な複製
 なのでしょう。しかし闇の神器の力によって組み上げられた肉体が、果たして子を
 宿せるのでしょうか」
「知るか。とりあえずやってみよう。できたら育ててやる」
「はい」
 何の躊躇も無く、フレアは無感動にうなずいた。
 俺は残った紅茶をぐいと飲み干してから立ち上がり、テーブルを回り込んだ。
2557/15:2009/02/18(水) 01:09:03 ID:8xe659TI
 俺はフレアと立ったまま正面から向き合うと、巫女服の前をはだけさせた。
 きめ細かな肌のうえに、ちょうどよい大きさの双子の丘が広がっていて、
ただその先端だけがピンク色に変色していた。最高級の菓子のように魅惑的だった。
「うおう」
 俺は欲望のままにおっぱいをわしづかみにした。右手にぴったりに収まる乳房が
ぷるんと震えて、俺の目の前に先端が魅惑的に突き出された。
「……」
 刺激に震えるフレアを上目に、俺は右指をゆっくりと脂肪に食い込ませていく。
 やわらかな感触が押し込むごとに強くなり、腕に響いた。
 指紋を染み付かせるかのように、俺は何度も何度もフレアの乳を揉みしだいた。
 左手も同様に、もう片方のおっぱいに食い込ませる。
 ついでに頬も近づけて両の胸ではさみ、ぽむぽむと内側の乳房の感触を楽しむ。
 とても安心感が沸いてきた。
 一生こうしてても良いのだが、俺は更なる楽しみを知っている。ころあいを見計らって、
俺は乳首の先端に口を近づけていった。
「何、を……?」
 フレアが問いかけてくるが、俺は行動で答えを示す。唇をすぼめて、右手のほうの乳の
先端に吸い付いた。フレアの温かなな肌の感触が、粘膜である舌に直接伝わってきた。
「ん……」
 心地よい声を聞きつつ、俺は行為を続ける。吸い付いたまま口の中で乳首を転がす。
アメを舐めるのと同じように、舌のざらつきとフレアの乳首のざらつきを絡め合わせて、
その味を存分に堪能する。先端のさらに先端を突つき、吸い、一気に離すと、フレアの
身体全体がびくんと揺れた。
2568/15:2009/02/18(水) 01:10:07 ID:8xe659TI
 感じているのだ。
 ゆれが伝播して、ゆさゆさとおっぱいが誘惑的に上下に動いていた。
「良さそうだな、続けよう」
「……あ……」
 俺はフレアの背後に回りこんで、うしろからわきの下を通して胸を揉みしだいた。
フレアの体温が、俺の腕にダイレクトに伝わってきた。心地よい感触に導かれるまま、
枝毛の無い黒髪に顔をうずめる。いい匂いがした。そのまま首筋に吸い付き、
何度も何度も跡をつけると、フレアの吐息がこころなしか荒くなってきた。
「ふ……あ……」
 なかなか敏感な反応を示す。楽しいぞ。
 にやりと笑い、俺は髪の海から顔を離す。もちろん胸を揉みしだくのは継続している。
 この卑怯なやわらかさを離すことはとても難しい。
 ふと下に目をやると、大胆に開いたスリットが視界に入る。
 名残惜しいが左手を離して、そのスリットに手を差し入れる。
 すぐに暖かい感触に行き着いた。明らかに手にあまるそれは、胸と同じように優しく柔らかかった。
2579/15:2009/02/18(水) 01:10:47 ID:8xe659TI
「うーむ」
 情欲の炎に導かれるままに、手のひら全体でフレアのお尻をさすっていく。
 死ぬほどやわらかい。誰が死ぬのか。俺ではない別の誰かが。
 いかん思考が混乱する。というか気付くのが遅れたがこいつノーパンではないか。
「素晴らしいっ」
「そう、ですか……んっ」
「うむ」
 あまり会話になっていない会話を交わしつつ、俺はさらに行為をエスカレートさせていく。
 ズボンのチャックを下ろして、俺の息子を空気に露出させる。そしてフレアの服の後ろ側を
左手で思いっきり持ち上げた。白い両尻が聖なる炎の光に照らされた。なんと綺麗なのだろう。
フレアの桃尻は、やはり染み一つ無かった。
 そのフレアの尻に俺は亀頭の先端を突きつける。
「んっ……?」
 フレアが振り返り、背後の俺の行為を見る。それがまたさらに俺を興奮させペニスを硬化させた。
腰を押し込む。フレアの尻肉は、すべすべとしていた。それでいて亀頭の先端で押し込むと十分な
弾力でもって受け返してくれていた。
 先走りの汁が媚肉に練りこむのに伴う快楽が俺の腰の辺りをじんわりと誘惑していた。
 俺がしばらくその溶け落ちそうな感触を楽しんでいると、フレアが問いかけてきた。
「楽しい……です、か……」
25810/15:2009/02/18(水) 01:11:19 ID:8xe659TI
「この上なく」
 答えつつ、俺はフレアも楽しくしてやろうと考える。左手でフレアの腰を固定して、
右手をそっとフレアの秘部に近づける。盛り上がった上部からつつ、と指を下らせていき、
僅かな茂みをかきわけてそこにたどりつく。ちゅぷ、と音がした。濡れていた。
やはり、いい反応をしている。
「んっ」
 俺はフレアの蜜を人差し指の先端ですくいとり、秘裂の周囲に撫でながら振りまいていく。
触るか触らないかの微妙な距離で、焦らす様にして、フレアの秘部をゆっくりとなぞっていく。
「……ふ……ん……っ」
 俺はフレアを焦らし続ける。ゆっくりとマッサージのように秘部の周囲をなぞり、
ふとももを撫でていく。そして反応が荒くなる直前に、刺激を弱める。
それを数分間続けていくと、フレアの肌にじんわりと汗が浮いてきた。
「う……ん……」
 意味のある言葉は示さないが、フレアが明らかに感じてきているのがわかる。
赤みがかった肌をくすぐるように撫でると、フレアは背筋を震わせて快感を示した。
本人が快感として理解しているのかどうかは不明だが。
 俺は快感をさらに明確にするため、それまで温存していた最も敏感な場所に指を伸ばした。
紅色の前垂れをかきわけて、そこに触れると、秘核は既に肥大していた。
俺はフレアのクリトリスを二本の指でつまんで、三本目の指で愛撫をはじめた。
25911/15:2009/02/18(水) 01:11:52 ID:8xe659TI
「っ!」
 たっぷりと愛液を塗りつけた中指がフレアのクリトリスをにゅるにゅると遠慮なく嘗め回す。
それまでとは段違いに激しい嬌声が上がった。ぬるぬるのクリトリスを撫でて撫でて弾く。
「あ、んあっ!?」
 崩れ落ちそうなフレアを腕で抱きかかえるが、勢いは緩めない。指の動きを激しくすると、
フレアは背後の俺を上目遣いで見上げ、激しく喘いだ。
「ふあ……あ、あ、うあっ!」
 フレアは二、三度大きく震えると、背筋をぴんと伸ばした。ぴゅ、ぴゅ、と秘裂から液体が
溢れ出ていた。絶頂に達していた。俺はしばらくの間、フレアを抱えたまま秘裂のマッサージを続け、
強すぎない刺激を与えてやった。

 数十秒後、フレアは落ち着きを取り戻した。
「……いまの、は……」
 絶頂の余韻に、理解が追いついていないようだ。俺は適当に答えつつ、ころあいかと思いフレアを
テーブルに寝かせ――ようとして、ふと止まった。足元に転がる道具に目が行った。こんなにあるんだから、
一つぐらい使ってやった方がいい。かといっていきなりSMというのはかなりの誤解を与えかねないので、
一番オーソドックスなものを選ぶことにした。
「フレア」
「……は、い……?」
 俺がフレアに指示すると、彼女はこくりと頷いて、ローションの瓶に手をかけた。
26012/15:2009/02/18(水) 01:12:33 ID:8xe659TI
 ふたをあけて、両手にその中身をまとわりつかせていく。巫女の手に透明で粘質の液体が念入りに塗りこまれた。
 フレアは椅子に座り込んだ俺に向かってひざまずき、露出したペニスに目を向けた。ためらいはないようだった。
フレアは手を伸ばすと、包み込むようにしてそっと両手でペニスを包んだ。フレアの右手と左手が指で絡みあい、
その中に竿を包み込まれていた。
 精霊の炎とフレアの体温で暖められたローションが、俺のペニスとフレアとを繋いでいた。
「動かします」
「うむ」
 にゅる、にゅると前後にフレアの手が動き、ペニスを泡立てた。電撃的な快楽が
ペニス全体を駆け巡り脳にまで達した。周囲の気温は高く、興奮も比例して加速度的に
高まっていく。視界もいい。フレアの露出した乳房に、汗が伝っている。いかにも
一生懸命に奉仕しているといった感が漂っていて、すばらしい光景だ。
 捻るようにしてみろ、とアドバイスすると、フレアはすぐにうなずいて動きに変化を加えた。
規則正しい前後の動きに、ねじを回すようなひねりが加わる。ぬるぬるの感触が亀頭のあたりを
全面的に覆って、腰にもやもやとした感触が広がってきた。
「もっと早く」
「はい」
 しゅ、しゅ、とフレアの動きが早まる。射精を促す粘膜の摩擦が一気に加速した。
フレアのきめ細かな手が淫猥な白い泡で泡立てられ、包まれていた。その中央に俺の亀頭が
埋まっていた。尿道の先端にその指が達したとき、俺は限界を感じ、導かれるままに欲望を射出した。
「あっ!」
 びゅ、びゅ、とペニスが震えて、先端から勢いよく白く粘っこい精液が飛び出た。量の多い精液は
フレアの指だけでは収まらず、勢いあまって頬に、巫女服に飛び散った。どろどろとした親指ほども
ある大きさの染みがフレアの顔と服に伝っていた。
26113/15:2009/02/18(水) 01:13:17 ID:8xe659TI
「搾り出して、手ですくってくれ」
「は……はい」
 フレアはとまどいつつも忠実に俺の指示を実行する。根元に手をやって、指でわっかを作り
それをぎゅっとすぼめてから上まで絞り上げる。背筋が震える快感とともに、尿道に残った
精液が先端からどろりと湧出て、それをフレアが指ですくっていった。
 射精の余韻を煽るそれを何回も何回も繰り返されると、勃起したままのペニスにふたたび射精の
欲望がこみ上げてきた。

 俺はフレアに横になるように言った。フレアはゆっくりと頷くと、テーブルに手を突いた。
すなわち、俺に尻を向ける格好になる。巫女服はすでに腰の辺りでくしゃくしゃになっていて、
その下では汗と愛液に塗れた秘部が俺のペニスを待ち受けていた。すぐそばの神聖な光源に
照らされたフレアの後姿は、文字通り神々しく美しかった。
「よし……入れるぞ」
 数回ペニスを秘裂にすりつけ、愛液とローションを融合させると同時に、フレアの肉の感触を楽しむ。
十分にそれを満喫した後、俺は慎重に腰を進めていった。秘裂を掻き分け、濁った泡を谷の両側に
追いやっていく。亀頭がフレアに挿入していく。先端にとてつもなく心地よい圧迫感を感じる。
「ん、あ……」
 カリのあたりまで差し入れたあたりでつぷりという音を聞いた気がした。
 俺は抵抗にできるだけ優しく打ち勝ちながら、フレアの膣の中を進入していく。
 ぬるぬるの膣が亀頭の根元あたりを激しく撫で回していた。
「ん……!」
 奥まで、届く。尿道が何かやわらかなものにあたっている。フレアの奥の奥まで挿し入れて、俺は
一息ついた。だがその間もフレアの膣は絶え間なくペニスの敏感な部分を狙うようにして撫で続けている。
26214/15:2009/02/18(水) 01:13:50 ID:8xe659TI
「きついか」
「い……いえ、だ、大丈夫……です……」
 問うとフレアが詰まった声で答える。あまり大丈夫ではなさそうだが。
大体さっきのは処女の感覚だった気がする。俺はフレアのクリトリスに手をやり、多少でも助けに
なるかと思い、先端をぬるぬると愛撫してやる。上下左右の往復運動の摩擦をもっとも敏感な部分に受け、
フレアは挿入されたまま身震いをした。フレアの震えと同時に、ペニスがきつく締め付けられた。
「あ……っ!」
 愛撫を続けつつ、俺は注挿を始める。はじめは遅めに。フレアの内部を堪能していき、
その柔らかな粘膜に俺のペニスの形を覚えさせてゆく。上下の壁にペニスをこすりつけると、
フレアの膣はわずかな隆起を持ってペニスに快楽を返してくれた。腰を押すと亀頭の先端から
中ごろにかけてが激しく擦られる。引くとカリの裏側が撫でられる。
 刺激の誘惑に耐え切れず、自然と動きが大きくなる。ゆっくりと抜く直前まで引き出し、
その後ずるずると挿入していく。時々動きを切り替え、奥深くで細かく早くピストンを繰り返す。
勢いよく腰を打ちつけてフレアの膣の一番奥を小突くと、彼女は大きな嬌声を上げた。
「ふ、あ、んっ!」
 激しい動きで行き場のなくなった手をフレアの上半身にやり、おっぱいを揉む。先端を指と指とで
つまんで一気に捻り上げる。その間もピストンはやめない。フレアの声が絶え間なく空洞に響いていた。
その声と刺激、そして激しく揺れるフレアの肢体は、俺の二度目の射精を確実に早めていった。
 本能のまま腰を振る。ぐちゅ、ぐちゅという淫猥な音が遠慮なく周囲に響き渡る。勢いよく抜き差しを
数回繰り返してから、俺はフレアに覆いかぶさって宣言した。
「くっ、いくぞ」
「あ、んんんっ!?」
 最後にぐちゅり、とフレアの膣の奥にペニスを突きこむと同時に、俺は精液を吐き出した。
 フレアに燃え立つ情欲そのものをたたきつけた。腰の奥から脳天に突き抜ける快楽のまま、
乳首に指を食い込ませた、俺は長く長く射精し続けた。
26315/15:2009/02/18(水) 01:14:41 ID:8xe659TI
 なぜかシェムハザの荷物にあった替えの服に着替えてから、フレアは再び紅茶を給仕してくれた。
 二つのカップを中央に挟んで、はじめと同じように俺はフレアと向かい合った。フレアが言った。
「あれは、感情なのでしょうか?」
 あれとはつまり絶頂を指すのだろう。
「快楽自体は、感情というよりは本能だな。味覚と同じだ。
 お前は少なくとも本能については人間と変わらんようだ」
 もちろんこれは、当初から想定されていたことだ。何も変わらない。痛みがあるのと、痛みを嫌だと
思う心とは全く別だろう。
「そうですね」
 そのあたりはフレアもわかっていたらしい。無感動に頷いた。
 会話が終ったので俺はカップを取り再び紅茶に口をつける。マグマのように熱い湯から生み出された
香りは、俺にとっては非常に魅力的なものとなっていた。俺は紅茶をすすった。
 と、フレアが問いかけてきた。
「おいしいですか?」
 俺は即答した。
「この上なく」
 するとフレアはカップに指を絡め、俺を見つめて言った。
「そうですか」
 ほんの僅かに、彼女が笑みを浮かべた気がした。
「でしたらきっと、おいしいのでしょうね」
 とっさに目を凝らしたが、やはり気のせいだっただろうか、彼女には何の表情も浮かんでいなかった。
 一つ、仮説を思いついた、ひょっとして、感情がないなどというのが、そもそも間違いなのではないだろうか。
単に見えにくいというだけなのではないか。ある種の人間が、仮面を被ったかのように本心を隠してしまうように。
彼女の見せた今の反応は、少なくとも俺にとっては紛れもなく人間のものに見えた。
「ま、いいや」
 どっちにしろ俺にとっては関係の無いことだ。どうせまた来るのだし、機会があったら確かめよう。
 俺は紅茶を飲み干し、その味と香りの絶妙さに感心しつつ、フレアに空のカップを差し出した。

(完)
264後書き/15:2009/02/18(水) 01:16:39 ID:8xe659TI
・1レス目に番号入れ忘れました。すいません。
・紅茶云々は完全に捏造なので注意。紅茶飲みたいなあ。

以上です。ではまた。
265名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 01:43:38 ID:L8YLaxCh
GJ!
266名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 02:12:08 ID:jVMY/751
GJすぎる
フレアかわいいよフレア
267名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 02:53:49 ID:ewFvZTcn
ひょっとしてアトレイアの人かな?
違ったら両者とも申し訳ない
だがGJ
そうだったら相変わらずGJ
素晴らしい
268名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 01:40:34 ID:xzq1xkTf
GJ!
文章うまい!
269名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 22:00:33 ID:0v19feW6
どうして保管庫は去年の七月から更新されてないんだろう・・・
270名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 23:37:40 ID:VWWIYidb
シャリ「虚無穴突かれてイグゥッ」
271名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 19:26:32 ID:LhgQ0gbD
突然なんだよw
272名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 20:17:04 ID:UEQuF7hQ
シャリ→ショタ(?)→虚無穴→エロイ、という連想から何となく。

10数通りのエンディングを観るためにラストバトルをひたすら繰り返してて
疲れてたんだ…。
273名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 23:32:12 ID:8MTzBU4A
>>269
ごめん、もうすぐ出来ると思われる
はやく再開出来るよう頑張る
274名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 17:41:38 ID:Y3hcN4Wb
久しぶりに無印と無限やってみた。



玉葱に萌え。
おかしいなぁ?感覚おかしくなったかなぁ?
275名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 10:44:04 ID:O9eXIyya
玉葱いいよな
あの髪
276名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 17:17:44 ID:un12IECQ
ナカーマ!(・∀・)
277名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 00:35:59 ID:aqW6F9Bl
過疎過疎
278名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 19:50:29 ID:32qBS44R
そうだね
279名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 02:36:05 ID:G8hBOksM
プラスは買ったけど本体がまだなんだ。
新要素や変更点が怖くて書けないなあ。
280名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 20:04:06 ID:R3MkYG0w
エリス様エンドがあるなら迷わず買うのだが
281名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 22:11:54 ID:Bu9Quv+a
エリス様確定死亡としたのは、∞以降の改悪点だと思うんだ、正直…。
ところで両王女生存EDの追加まだー!(ちんちん)
282名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 22:19:58 ID:Oija6CEq
改悪っていっても無印でも開発が間に合っていたらエリス死亡は確定だったはず。
283名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 01:18:18 ID:bkmbAkXm
エリス様と両王女の尻を並べて
「無限のソウルに不可能はない」と言ってのける
旅先主SSはまだですか?
284名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 01:55:29 ID:+BJSLe2y
アトレイア「光の王女様は股間も濡れて光っているのですね…」
ティアナ「………」
285名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 18:39:01 ID:pVemlHjP
闇の王女はもっと酷いこと言われるぞ、きっとw
286名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 19:04:57 ID:FBZ8iz7E
乳首も(ry
287名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 20:11:51 ID:+BJSLe2y
ティアナ「アトレイア様は乳首もアソコも黒ずんでらっしゃるのね」
アトレイア「…わたしには見えませんが、ティアナ様がおっしゃるならそうなのでしょう……」
ティアナ「そうやって同情を引いて、一体何人くわえこんできたのかしら。それともご自分で?」
アトレイア「わかりません…」
ティアナ「カマトトぶるんじゃありません!この泥棒猫!!」
アトレイア「…ひぃ!!」

ティアナ「悪い猫さんにはお仕置きが必要です…分かりますね?」
アトレイア「木馬だけはお許しください!木馬だけは…!う……っ…アッー!!」

こうですか。分かりません
288名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 13:45:50 ID:Hgywl7qG
今回も王女二人をものにするルートが無いことに、絶望した!1
289名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 21:21:04 ID:FtgffMql
光の王女はきっと
はえてない
290名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 23:48:35 ID:bqP9ih9+
アトレイア「なんでもしますから…もう…許して…」

ティアナ「では…私のをお舐めください」

アトレイア「…!?生えて…ない…?」

ティアナ「あなたも私のここを見て、そんな顔をなさるんですね」

ガチャ

タルテュバ「ティアナ!まさかお前、生えて…ない…だと?」
291名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 01:44:13 ID:W7hQ2rHL
あなた「も」って他の誰に見せたんですか、姫様。
292名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 14:34:32 ID:/REPKtnU
儲けが無いと商人には嫌われるんですよね
293名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 00:27:51 ID:eOCKRv7x
やんごとない身分の方だから
風呂の時に体洗う侍女が見てつい口が滑ったとか
294名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 01:05:25 ID:j58XZ5mx
ティアナは剃毛されてるんだよ
誰にって、そりゃ…
295名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 04:51:42 ID:8M2HNgG+
俺か
296名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 23:35:28 ID:QwIx+xAZ
男主でアトレイアED見たけどあれはあの後結婚していいって事か?
297名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 19:02:27 ID:Z5OyB1+5
>>273
管理乙。過去スレの保管もスレ1の途中で止まってるみたいなんでできたらよろしく
298名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 23:06:04 ID:lv3D7ARM
保管庫を読み漁っているが、どれも作品のレベル高いな
299名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 23:22:04 ID:aRI60TnW
ボルボラってエロすぎね?
300名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 00:16:09 ID:0l593Bq9
うん
301名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 01:06:29 ID:l/eT3pAD
ボルボーラレヴィーア!
302名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 12:39:35 ID:DmW8ATee
タルチュバって童貞?
303名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 12:42:55 ID:DmW8ATee
×タルチュバ
○タルテュバ
304名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 17:09:17 ID:2hgj5G17
>>302
わからん。ただ腹出した奴は「町の中では群れてはあるかん。それが冒険者同士のルール」
とか何とか言ってたよな?…これって…
305名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 00:06:32 ID:iBjqfXJL
過疎だな
306名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 09:00:46 ID:9ZbygIO9
寂しいな
307名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 03:28:50 ID:FEySarIb
今更ながらeraやってみた。
女主人公が無口なのは思わずここでも仕様なのかとw
出身地選択で口調や堕ちる度合いも違ったら面白そうだ。

個人的堕ちやすいランクは
ミイス>塔>旅先>始まり>黄金畑
な気がする。


308名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 11:25:39 ID:dMY/Hr15
言い訳するようでなんだが、era作品の改造に手を出そうとして、別のera作品にハマってしまうというのはよくある事だよな?

erajillでeraを知ってしっかりハマり、
改造に手を出そうとして参考にeratohoやeraSQをやったら、
うっかりeraSQから抜け出せなくなってしまったぜ……
309名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 04:12:44 ID:5rhrMNRE
>>307
男主「・・・・・・」
ナッジ「男主、ヴァン・・・僕らの村が入ってないよ・・・!」
ヴァン「村だけに・・・ムラムラしちゃう!・・・ぷっ」
男主「やっちゃえ、ナッジ」
310名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 14:59:23 ID:fP5MhG8W
玉葱誕生秘話とかどう見てもR指定だな
311名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 19:58:00 ID:zaAf0ZL3
投下します
312名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 19:58:00 ID:IMeAd9ib
あらゆる人間の誕生はX指定なシチュエーションを伴ってると思うんだが。
313男主×ザギヴ:2009/03/30(月) 20:00:27 ID:zaAf0ZL3
「近衛将軍オール、ただいま参上致しました」
 ドアを二度ノックし、返答を伺う。
「開いているわ。入って」
 この部屋の主の凛とした声が聞こえた。
「失礼致します」
 一言声をかけ中に入る。書類に囲まれるようにして一人の女性が座っている。
「ごめんなさい、少し待っていて。すぐに終わるから」
「ああ、わかった」
ちらりとこちらに視線を向け、彼女は机に視線を戻した。
 ザギヴ・ディンガル…ネメアなき後のディンガル帝国を統治する皇帝だ。かつての冒険仲間でもある。
どういうわけかザギヴは俺を気に入ったらしく、すべてが終わった後、近衛将軍になってくれるよう頼まれた。さんざん迷ったが…
「ごめんなさい、待たせたわね。オール」
「いや…」
 …どうやら一段落ついたようだ。ペンを置いたザギヴはいつもの準備を始める。
「貴方はルーマティーでいいのよね?」
「また晩酌に付き合わされるのか?」
「酔った私が襲われたらどうするつもりかしら?騎士様?」
 軽く受け流された。最近はよくこうして呼ばれる。復興にもめどがつき、時間に余裕ができたのだろう。ザギヴの楽しみのひとつとなっているようだ。
 しかし警備は賊の侵入をやすやすと許すほど甘くないし、酒を好まない俺をわざわざ相手に選ぶこともないと思うが…。
「出来たわ。オール、座って」
 用意ができたらしい。彼女のグラスにはワイン、俺のカップにはルーマティー。いつも晩酌が始まったはずだった。
314名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 20:05:31 ID:zaAf0ZL3
「ザギヴ…いつも言ってるが働きすぎだ。ガラーナにだって言われてるだろう?」
「これくらい平気よ。将軍だった頃には徹夜なんてしょっちゅう…」
「それは前にも聞いた。ですが…ご自愛くださいませ…陛下がお倒れなされれば帝国は立ち行きませぬ」
「ふふふ…ガラーナの真似?わかっています…とでも言えばいいのかしら?」
「…ほんとうにわかっているならいいんだがな…」
「ふふふ…ちゃんとわかってるわよ…」
 他愛のない話をまじえながら酒とお茶を飲み交わしてゆく。ワインの瓶は既に二本目空いていた…おかしい…ザギヴは普段ここまで飲んだりはしない。
「ザギヴ、飲み過ぎじゃないか?そろそろお開きにして…」
 もう日付もとっくに変わっているし、このままでは明日に支障が出るだろう。よくよく見れば蝋燭にてらしだされたのザギヴの目は既にとろんとしている。
「そうね…騎士様、ベッドまで運んで下さる?」
 …これはだいぶ酔っているようだ。珍しいことだと思いながら一人でベッドへ行くよう促すが、まるで聞こうとしない。ここまで酔ったザギヴは初めて見たが、子供のようにわがままだ。
「仕方ないな…」
 しょうがないので彼女をベッドへと運ぶ。潤んだ瞳で見つめられてはどうしようもない。
「…ふぅ…んっ…」
 持ち上げる際、耳元で何か聞こえたが気にしないことにした。…が。
「ザギヴ…手を離してくれないか?」
「…嫌」
 完全に子供だ。首に回した手を離してくれない…。
「…オール…」
 それどころか引き寄せられる。まずい…実にまずい。神秘の谷がすぐそこまで迫っている。
「ちょっ…ザギヴ!」
 俺は非難の声を上げ、ザギヴを突き放なそうとした。だが…
「オール…どうして貴方は…私を退けるの…?」
 ザギヴの瞳には涙があふれていた…。
「貴方はなぜここに残ってくれたの!?私はずっと待っていたのに……違うの?」
「ザギヴ?言ってることが矛盾して…」
「…私は…そんなに魅力がないの!?」
「…いったいなにを…」
「それとも…私にマゴスが住み着いていたから…?…私が…汚れているから…?」
 俺には意味が解らなかった。なぜザギヴは泣いている?マゴスのことは乗り越えたはずだろう?なぜ?…わからない…。
315B:2009/03/30(月) 20:10:35 ID:zaAf0ZL3
「………」
 呆然とする俺はザギヴに抱きしめられて我に返った。きっと酔っているからに違いない。とりあえずザギヴを落ち着かせようと…
「…貴方が…」
「…ザギヴ?」
「…悪いのよ…」
「………え?」
 一瞬我が耳を疑い、自らにどんな過失があったのかを考えた。…そして気付いたときは既に遅かった。巧に体位を入れ換えられ、俺はザギヴの下敷きになっていた。泣きながら…だがしっかりと俺の身体の動きを封じている。…なかなかやるな。
「…貴方はこんな私を…受け入れてくれる…?」
「…とりあえずいろいろと言いたいことがあるん…むぐ!?」
 馬乗りの彼女をなだめる言葉は紡がれることなく、赤い唇に塞がれた。その柔らかい感触に全身の血が沸き立つ。…贔屓無しで見てもザギヴはかなりの美人だ。旅をしていた頃、機会があればと思わないでもなかった。しかし…
 頭では警報が盛んになり響いている。相手は今や帝国の皇帝だぞ?しかも酔っているんだぞ?娼館の女を抱くのとは訳が…
「んん…」
 …唇がさらに押し付けられた。たどたどしいキス…だが必死に気持ちをつたえようとしているのだろう。…それに気付いた時、俺にもはや迷いはなかった。ザギヴ…俺はお前を…喰う。
 まだ繋がったままのザギヴの口にこちらから舌を入れる。歯に沿うように舌を回し、ザギヴの口内を味わった。…しかしさっきのキスで唇を切ったらしくザギヴとの初めてのキスは血の味がした…。
「ん…む…」
 ぐもった声が漏れ、ザギヴは震えた。ザギヴの身体は弛緩し、俺の身体は解放された。経験は少ないようだ。これなら簡単に主導権を握れる。
「…ぷあっ…はぁはぁ…ルー…?」
 息まで止めていたのだろうか?呼吸が乱れている。
「ザギヴ…もう知らないからな?」
 そう言いつつ服へと手を伸ばす。ザギヴが何か答えたようだが俺の耳には声として認知されなかった。しかし黒のビスチェを愛用するザギヴは脱がしにくい。
「くそ…!」
 苛立った俺は力任せにビスチェを引き裂いた。俺は…猛っていた。
316C:2009/03/30(月) 20:14:41 ID:zaAf0ZL3
「お、オール!?」
 酒により薄くピンクに色付いた白い肌があらわになる。…だがまだ足りない…二つの双丘を守る黒い下着を取り払う。
「あ…」
「…綺麗だよ…ザギヴ…」
 十分に発育したそれをゆっくりと鑑賞する。形のよい二つの丘はザギヴが動くたびにに小さく震え、桜色の突起は小さく、かわいらしい。綺麗だった。
「…ぅ…い、いや…!」
 ザギヴは逃げ出そうともがくが…甘い。既に両手は抑えてある。魅惑的に弾む胸は俺をさらに欲情させるだけだ。
「ザギヴ…」
 俺はザギヴを抱き寄せた。自然とザギヴの胸が近づく。
「いや…ま、待ちな…さ…」
無視する。目の前の谷間に顔を埋めた。とても柔らかい…すべすべしている…。…風呂でボディオイルでも塗ったのだろうか?かすかに花の香りまでした。
「…ん……」
 ずっとこの感触を楽しんでいたいが、俺の股間に潜むウルグはそれを許してはくれない。柔らかな鑑賞を名残惜しみながら離れる。
「オール…貴方…」
 呼ばれてザギヴと向かう。
「…私を…抱いてくれるの…?」
 瞳が不安げに震えていた。いつも俺の目を見て話すザギヴが視線を下に落としている…すごくかわいい。
「…私を…あっ…ん…」
 俺は言葉ではなく態度で示した。胸をもみしだき、先端のさくらんぼを口に含む。
「ふ…あ…」
 ザギヴは身体を震わせた。甘い声が漏れている。
「んっ…」
空いている手をスカートの中に忍び込ませ、内股を優しくひと撫でした。
「っ…!」
 突然の刺激に身体が跳ねる。さらに手を少しずつ上へ上へとはい上がらせる。
「あっ!いや…!」
感じ易いのだろう。面白いくらいに反応が返ってくる。のけ反るザギヴに合わせるように腹部へと舌を這わせた。
「う…ん…はぁ…」
「ザギヴ…スカートをめくってくれ」
「……え…?」
 このまま押し倒してもいいが、ここはザギヴ自身にやらせることにした。恥ずかしがるザギヴをもっと見たい。
317D:2009/03/30(月) 20:19:32 ID:zaAf0ZL3
「スカートが邪魔してこれ以上出来ないんだ…だから…ね?」
「…わか…った…わ…」
 しばしの静寂の後、か細い声で返事が返ってきた。顔も真っ赤だ。かわいい。
 ザギヴはゆっくりとスカートに手をかけもじもじと下ろしはじめた。この期に及んで片手で胸を隠している。それもまたかわいい。
「あ、あまり見ないで…」
 心底に困ったようなような顔で訴える。かわいい…が無視。むしろ食い入るように凝視する

「……意地悪…」
 観念したらしい。…それでも胸は隠したままだが…揺れる胸が見れないのは少し惜しい。
「…こ、これで…いいかしら…?」
 脱ぎ終えたザギヴが尋ねる。ついに残すは黒いショーツ一枚。あと…一枚…そう思うと笑みを抑えることが出来ない。 「る、ルー…?」
「…綺麗だよ…それにかわいい」
 にっこりと笑い、素直に感想を述べる。ザギヴは何か言いかけたがすぐに俯いてしまった。…しかし、いちいち仕草がかわいい…この人はほんとうにあのザギヴなのだろうか?
かわいくなったザギヴを見つめつつ…残る一枚の小さな布切れをどうしてくれようかと考えを巡らせる…。
「………」
 上目使いでこちらを不安げに見つめるザギヴ…これもかわいい。…決めた。ショーツは俺が脱がす……口で。
「ザギヴ…」
「あっ…」
 ザギヴの名を呼んでベッドに押し倒した。大陸縦断と洒落込もう。まずウルカーン…首筋だ。うなじから鎖骨にかけてキスをする。
「…ふっ…くすぐったい…」
 甘えるようにつぶやく。…時たま強く吸い、こっそりと所有権の証を落として行く。次は丘を登る。頂上のエンシャント…さくらんぼを舌先でしばらく弄んだあと、そのまま谷間へ…少し塩辛い…汗か…それもまたよし。
「あふ…あ…!」
 声が少し高くなった。しかし旅はまだこれからだ。みぞおちを通りロストール…へそへ。…途中、身をよじったのはくすぐったいからだろう。そして…
「あ!?」
 ワッシャー砦へ…最後の防壁であるショーツに食らいついた。
「ルー!なにをするの!?」
 さすがに抵抗があるようだな…しかし…狙った獲物は逃がさない。闇の島はもうすぐそこだ。暴れるザギヴを無視して脱がしにかかる。
「いや…!口でなんて…!」
 必死の抵抗だ。…脱がすのは無理か、ならば…噛みちぎる。薄い布は俺の魂のゲイルスラッシュを受け、無惨に破れさった。
318E:2009/03/30(月) 20:21:59 ID:zaAf0ZL3
「きゃあ!?」
 ついにザギヴの秘所があらわに…
「……!」
 …ならなかった。手で隠された。
「うぅ…う…!」
 威嚇?とりあえず怒っているらしいことはわかった。…ザギヴは怒らすと怖い…怒ったザギヴを相手にするより邪竜と向き合った方がマシなくらいに。…しかし…こけで引くわけにはいかない。
「ザギヴ…見せて」
 はやる心を抑え、ザギヴに手をのけるように促す。
「い、いやよ…は、はずかしいもの…」
 予想通りの答えが返ってきた。…しかし大事なところを隠そうとするザギヴのポーズ…とんでもなくエロい。
「ザギヴ…」
 頭を撫で、軽くキスをする。ザギヴは不思議そうに俺を見た。よし。そして…
「…君をもっとよく見たい…君のすべてが欲しいんだ…」
 つぶやくように耳元で囁いた。ロストールの種馬直伝の口説き文句…どうだ?
「ルー…」
 抱き着かれた。柔らかな胸の感触…ふわりと香るザギヴの匂い…。俺のチャージは一気にレベル3に上昇した。
 賢漏の名は伊達じゃない。初めて俺はあの放蕩貴族に感謝した。
「ザギヴ…良いか?」
 こくんと頷く。やっとここまで…期待に胸を膨らませ、いざ行かん世界の果てへ。…ご開帳だ。
「…ぅ…」
 ザギヴの秘所はべちゃべちゃに濡れていた。ザギヴの蔭毛は薄く、花弁は元より、ぷっくり膨らんだ芯やピンクの肉壁まですべてが白日の元にさらされた。恥ずかしがり身をよじるたびに誘うようにひくつく。
 こんなものを見せられては、チャージ3のギガスラッシュを叩き込まねば気が収まらない。
 俺は必殺のフランベルジュをザギヴに向け構えた。いざ…
「ま、待って…」
「…なんだ?」
 突然の制止につい何時ものように答えてしまった…。くっ…失敗した…せっかく溜まったチャージが…。しかしなんだ?興ざめも良いところだ。
「…優しく…してね?」
 訂正。チャージはMAXだ。いつでもイケる。
「あぁ、優しくする…」
 持てる理性を総動員してザギヴに言葉をかける。
「…ありがとう…オール」
 …ザギヴはそう言って俺に微笑んだ。すごくかわいい…俺はザギヴ抱きしめながらの闇の門へとゆっくり侵入を開始した。
319F:2009/03/30(月) 20:25:59 ID:zaAf0ZL3
「あぐっ…」
 ザギヴの口からうめき声が聞こえた。十分に濡れていたと判断したが甘かったようだ。
 仕方なくザギヴの秘所へと手を伸ばす。…そしてもっとも敏感な箇所を擦る。 「あ!?あぁあぁ?」
 効果は絶大だ。そのままなぶり続ける。
「ふぁ!やめ…あぁ!?」
 普段からは想像もできないザギヴな喘ぎ声が室内に響く。…手を休めることなど出来るはずがなかった。
「あ!や…お、おーる…ダメ…ああ…あぁぁああああ!!」
 ザギヴは一際大きな声と共に全身を硬直させ、ぐったりとして動かなくなった。さらに侵入したフランベルジュの先端部分に締め付け、付け根辺りに生暖かい温水を感じた。失禁までしてしまったらしい。
「あ…はぁはぁ…ひぅ…」
 身体が痙攣している。涙を流す目は虚で、口はだらし無く半開き…完全に堕ちている。
「ザギヴ…イッちゃったのか?」
「うぁ…はぁはぁ…」
 返事がない。やむを得ず俺はザギヴを抱きしめ、回復を待った。
 疼くウルグを抑えつつ待つこと数分…。
「はぁ…オール…?私…」
 時は満ちた。俺はザギヴに向かいシャドウノックを仕掛け、一気にフランベルジュを挿入する。
「…ひあ!?」
クリティカルだ。ザギヴの身体がビクリと反応する。そのまま緩急をつけ、内部を探索する。
「あ…あん!…ま、待っ…ふ…」 
 想像以上だ…フランベルジュにひだが絡み付き…容赦なく締め付けられる。さすがにうごめく…いや住み着くもの?…とりあえず魔人を宿していただけのことはある。とてもじゃないが長くは持たない。
「ひっ…ひあ!…やっ…ぁふ!」
 ザギヴも俺も限界が近い。俺はギガスラッシュを放ちつつ精神を集中させる。…俺の持つ無限の可能性を…股間へ。そして…ザギヴの限界に合わせ…
「あああぁぁぁぁ…!」
 インフェニティットを解き放った…。
320終わり:2009/03/30(月) 20:29:21 ID:zaAf0ZL3
「すぅ…すぅ…」
 隣で眠るザギヴの頭をなで、額にキスを落とす。思ったよりあどけない寝顔はただ愛しかった…。
「ふー…」
 ひとつため息をつき、先程の情事に想いをはせる。…口許が緩むのは仕方がないことだと思う。俺はザギヴとセッ…
そこで気付いた。俺がどこで、誰に、なにをしたのかを…。このままでは処刑されても文句は言えない…どうする?どぉうする?…………………逃げるか。意を決した俺はそそくさと立ち上が…
「…すぅ…すぅ…」
 …れなかった。ザギヴが俺の腕を掴んで離さない。
「ザギヴ!離してくれ!俺は再び旅に出る!」
 俺は必死に呪縛から…
「…オール…」
「…ん?」
「…愛している…わ……離さ…ないで…すぅ…」
「………」
 外は…もう明るい…そろそろ侍女達が来る頃だ…。
 …俺は…運命の神に身を委ね、覚悟を決めるほかなかった…。

〜fin〜
321名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 20:30:55 ID:zaAf0ZL3
以上です
いろいろおかしなところがあるかも知れませんが、赦してください
322名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 22:39:46 ID:9DhI9KEq
おいおい
323GJ:2009/03/31(火) 01:51:16 ID:69dY+NFm
ヤリ逃げはゆるしまへんでw
324名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 02:21:59 ID:24UfDD2N
途中から何かがおかしくw
インフィニットにふいたw
325名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 20:23:14 ID:Y8dQmBwZ
乙!
326名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 21:44:35 ID:RDMyDtlJ
乙です。

しかしフランベルジュて…どんな形してんだ。
327名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 07:40:07 ID:UkRvl16x
乙でした
328名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 12:11:36 ID:zORcaXoH
独特の作風だね
好きだ
GJ
329名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 18:42:36 ID:bUzU0zBy
面白かったぜ
330名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 02:03:57 ID:9qMcUk4K
ようやくホスト規制が解けたぜ
>>313
GJ!素晴らしい!!
何だ、この異常なまでに可愛いザギヴは・・・
こんなの即効で保存だろ
ところどころに引用してある名詞にもくそワロタww
シャドウノックはなんかリアルだなw
331気楽な毎日:2009/04/06(月) 20:27:48 ID:oIgaCuYv
日々これ好日。世界の危機もなんのその。仲間がいれば乗り切れる。
そんな気楽な考えを持つ無限のソウル、アレフ。
彼とそのパーティのなんとも気楽な日々。きっとみんな気楽になる。

「肩の力を抜いて、難しい事は考えないで。世の中意外となんとかなるって」
草原に寝転んで、からから笑って、隣で難しい顔をしているアイリーンを慰める。
ちなみに難しい顔をしている原因は俺。訓練がてらやった勝負で勝ったから。
「なんで勝てないのよ!ああ…なんで…」
見事なくらい凹んでる。パーティを離れていた間に相当修行していたみたいで、自信満々で挑んできた。
それだから、落ち込みだすと底が見えないらしい。プライドが粉々になったから仕方ないと言えばまあ…。
「アイリーンは決して弱くないと思う。というかそこらの剣士じゃ相手にならないくらい強い。
ただ、ちょっと堅すぎるかな。型にはまったような戦いかたをする。そこを突けば、俺ぐらいの腕があれば負けないよ」
俺の戦い方は完璧に我流だ。周りにあるものを全て使う。
朝日を背にして相手の目をくらます。雨音で気配を消す。闇夜に紛れて一撃をかます。
そういう戦法は、アイリーンにとって未知の存在なんだろう。相性が悪いとしか言いようがない。
「じゃあ、どうしろっていうの?アレフに勝たなきゃ、私はカラを破れないのよ」
どうしろ、か。こういう戦法は教えられるものではない。自分で会得しなきゃ付け焼刃で終わる。
教えてくれって言われても困る。経験しろとしか言いようがない。
「経験…あ、そうか」
座っていたアイリーンの腕を引っ張って、無理やり寝転がさせた。
アイリーンは少し暴れたけど、教えてやるから寝ていろ、と言ったら素直に従った。
「何を教えてくれるの?」
「さて、今は何が見える?」
質問に質問で返した。アイリーンは素直に周りを見渡している。
「…?空。あとは…木、草。それからアレフ。それがどうかした?」
「そう。それでいい。さっきも言ったと思うけど、肩の力を抜いて、難しいことなんて考えないで。
俺の戦い方は自由。自然にあるものを全部使う。晴れていれば太陽を、雨なら雨を。
葉っぱ一枚、小石の一つまで使う。俺に勝ちたいならそれらを使いこなすこと。そういうものを使いたいなら、周りを見ること。
ゆっくりと息をして、体を空気に溶かす。そうすれば、もっと自由になれる。戦法に決まりはない。
自由になってみなよ、アイリーン。決まった型で勝ち続けられるほど、戦争は甘くない」
アイリーンのほうを向いた。アイリーンはまだ空を眺めている。
「相変わらず、アレフは私の理解を超えているわ。それが無限のソウル…」
アイリーンがこっちを向いて、少し微笑んだ。可愛い微笑み。
少し動いて、意外と華奢な体を抱きしめた。アイリーンは静かにしている。
「もっと、アレフを知ってみたい」
「奇遇だね。俺もアイリーンをもっと知ってみたいと思ったところ」
抱きしめたままキスをして、ゆっくりと服を剥いでいく。
「なんだか、すごくドキドキする」
「いいんじゃない?それはそれでさ」
「うん…」
それから、夜になるまで、ひたすら睦みあっていた。

「くー、くぅ…」
疲れ果てたアイリーンが眠っている。俺は火の番。
明日も晴れるといいな。世界を覆う暗雲、全部晴れればいい。
「…やれやれ」
晴れればいい、なんて他人任せか。俺がこの手で晴らせばいい。
俺の手にはその力があるのだから。
332名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 20:28:39 ID:oIgaCuYv
1レス保守ネタ。できれば全女キャラで書いてみたいと思ってます。できれば…。
333名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 22:12:00 ID:Yt9PhtB5
乙。大変だろうけど頑張れ!
334名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 01:25:48 ID:yId0NkhN
GJ!
(*゚∀゚)=3 ムッハー
アイリーンかわええ・・・
1レスじゃなくて長編でアイリーンのを読みたかった気もするが
全女キャラを落とす予定みたいなんでそっちのほうも期待してます
335名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 05:05:21 ID:uVLKWC+H
ナイス保守!!
336気楽な毎日:2009/04/07(火) 20:59:17 ID:pT3iUfJK
「ほらほら、お兄ちゃん、もっと飲んで!」
「こら、ヴィア。あんまり調子に乗っちゃダメよ」
宿屋にて。ヴァイライラとヴィアリアリ。この二人の酒に付き合っている。
なんだってこんなことに…。こんな状況、嫌いなのに…。
すでに二人とも出来上がってる。初めて知ったけど、二人とも笑い上戸なのね。
「ほらほら、さあさあ!」
手にしたグラスへ向けてブランデーの瓶が傾けられる。琥珀色の液体がグラスを満たした。
「お兄ちゃん!一気だよ!」
ヴィアリアリに急かされて、一気飲み。うん、美味い。
「それにしても、アレフ様はやっぱりすごい。そんなに一気に飲んでも、顔色一つ変えないなんて」
「まあ、そりゃあね」
だって、そのブランデーの瓶、中身はお茶だから。すりかえておいたんだよ。
ブランデーをそんなに飲んだら死んでしまう。だって弱いから。
「ほらほら、俺ばっかり飲ませてないで、二人とも飲みなよ」
二人が持っているグラスにワインを注いだ。何度目かわからない乾杯をして、三人で飲む。
二人とも、お願いだから早く潰れてくれ。そのブランデーの瓶がカラになったら嫌でも酒を飲むしか…。
「んふふー。美味しい。ところでお兄ちゃん、私達を酔わせてどうするつもりー?」
「いやね、ヴィア。そんなの…ねえ?」
物凄い色目。なんでそんな目で俺を見るんだ?言っておくけどそんなつもりはないぞ。
大体、俺は女性を抱くならきちんとした気持ちがないと出来ないんだし。
「酔った勢いなんて嫌だ。二人とも、飲みすぎじゃないか?」
「何言ってるの、まだまだ素面〜!」
ヴィアリアリ…。ヴァイライラ、こいつをなんとか…。
「そうですよ、アレフ様。私達はまだまだこれから」
なんとかしてくれよ!普段と違って悪ノリするあたり、どう見ても大丈夫じゃないな。二人とも。
ああ、なんだってこんな…。俺か、俺が悪いのか。酒に付き合った俺のせいか。
「そうそう。だから、その証拠に…」
「お、おい!」
急に立ち上がって、どうやら軽業をしたかったみたい。でも、見事にバランスを崩して、そのまま床に…。
「…ふう」
落ちなかった。なんとか体を滑り込ませて、ヴィアリアリを抱きとめるのに成功した。
良かったよ。打ち所が悪けりゃ最悪死ぬから…。
「ほら、立てる?もう寝たほうがいいよ」
体を離して、手を取った。酒を取り上げてさっさと寝床に運ばないと、ほんとに危ない。
「立てないよぉ。お兄ちゃん、抱っこ〜」
よし、小言タイムだな…いや待て。酔っ払いの言うことに一々反論してもしょうがない。
ここは大人しく従っておくか。無理はしないに限る。

「よ…っと」
軽い体を抱き上げて、ベッドまで運んだ。暴れるかと思ったけど、首に抱きついてくるだけで、それ以外は大人しいものだ。
ベッドに降ろして、離れよう…とした。
「…お兄ちゃん、優しいね。それに、この腕…逞しいし、大きいし…いいなあ」
左腕を放してくれない。しかも、腕を抱いたまま寝息を立て始めた。
うーん…まずいな。あんまり長居しているとヴァイライラが怒…。
「アレフ様。ずいぶん楽しそうですね?」
「や、やあ…」
まずい、まずいぞ。ヴァイライラからは殺気が感じられる。下手すりゃ大変な事に…。
考えろ、考えるんだ。この状況を脱出するためには…。えーっと…。
「やっぱり、愛嬌のあるヴィアリアリのほうが可愛いんですよね?」
思い浮かんだ作戦はかなり危ないが…ええい、やってみるしかない!
「ヴァイライラ」
空いている右腕で、ヴァイライラを抱き寄せた。突然の事でびっくりしている。
「二人に優劣なんてつけないよ。二人とも、大事な人なんだから。だから、一緒にいようよ」
ベッドに倒れこんだ。ヴァイライラは少しだけ恥ずかしそうにしていて、その後、静かな寝息を立てた。
右腕はヴァイライラ。左腕はヴィアリアリ。挟まれた俺は身動き取れず。
男子冥利に尽きると言うべきなんだろうか、それとも男子最大の不幸と言うべきか…。
ま、いいや。寝よう…。
337名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 01:32:47 ID:6p+pOfbg
>>336
GJ。
良いねぇ!
338名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 04:08:37 ID:8MVMAWDC
GJ
339名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 12:28:40 ID:q8Q1yVYW
ぐっじょぶ!
340気楽な日々:2009/04/09(木) 22:31:13 ID:pC578yhI
「あら、アレフ」
「やあ」
ヒルダリア。何の気なしに遊びに来てみた。たまには顔を見せないと怒られそうだしね。
ここに来たのは…以前海賊になることを無理やり約束させられた時以来か。
「久しぶりね。えーっと…175日ぶり。私をこんなに放っておいて何をしていたのよ?」
…よくそんなにしっかり覚えているな。俺も大体半年ってだけしか覚えてなかったのに。
それよりこの棘っぽさはなんとかならないのかな…。放っておいたわけじゃないんだけど。
「何かと忙しくて、遊びに来ようにもそれどころじゃないって感じだったから。
色んなゴタゴタがひと段落したから、ゆっくりしようかと思ってね。…ま、すぐに戦いだけど」
最後は呟くぐらいの声量しか出なかった。それでも聞こえていた。
「そう…」
さっきまでの棘っぽさはどこにやら、ヒルダリアは随分がっかりした様子。
普段は感情を殺しているのが多いけど、珍しくわかりやすい。
「とりあえず、ゆっくりしていきなさいよ。酒も食べ物も用意できるわ」
「うん」
酒に関しては本気で拒否するけど、食べ物はありがたい。
旅暮らしだとどうしても寝食は粗末になる。大陸全土が揉めてるせいか、宿屋ですらまともな食べ物がなかったりするしね。
その点ここはいいな。金のある船のみ襲っているだけはあって、食べ物は相当いい。
「で、どんなことがあったのよ?半年も離れていたんだもの。話ぐらいあるでしょう?」
「そうだな…」
話の種は尽きない。見たもの、聞いたこと、出会い、別れ、戦。いくらでも話せる。
ヒルダリアは楽しそうに聞いていた。潮気のない話を聞くのは少ないから、と。
話も段々と他愛のないものになっていく。それでも、楽しかった。

「…もうこんな時間か」
いつの間にか夜。ほんとは今日中に帰ろうかと思ってたけど、今から未開の森を抜けるのは危ないかな…。
「ヒルダリア、一緒に寝ない?」
「え!?」
我ながら直な誘いだと思う。でも、彼女にはこれがいいんだ。回りくどいのは嫌いだから。
ヒルダリアはしばらく考えていたけど、頷いてくれた。
「目を閉じてくれないかな?」
「嫌。目を閉じたくないわ。あなたを、ずっと見ていたい」
服を優しく脱がせている時も、キスの時も、彼女は目を閉じなかった。
閉じてくれ、という言葉とは裏腹に、俺にもそんな気持ちはあった。
だから、俺も目を閉じない。見詰め合ったまま。ずっと。
「あなたに抱かれると思うのが嬉しい。捨てたはずなのに…私も女なのね」
「それでいいんだよ。海賊の頭だからって、無理をして演じる必要なんてないんだ」
目を開けたまま、見詰め合ったまま、溶け合った。


「もう行くの?」
翌朝。まだ朝霧が晴れていないような時間。
「居心地がいいんだよ、ここは。すぐに帰らないと、長居しちゃうから」
じゃあね、と言い残して、未開の森へと足を向けた。
背中からは、少しだけ甘い匂いがした。
341名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 22:31:45 ID:pC578yhI
ヒルダリアもアイリーンもしっかりとした形で書きたいと思ってます…。
342名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 00:37:52 ID:jugKWMQ6
GJ!
やっぱりヒルダリアもアイリーンも普段気が強いからデレるとギャップが
たまらんね
343名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 22:41:24 ID:tg9/HE6O
GJ!
344名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 01:26:26 ID:F/cmsxE2
おおぉ……
最近賑わって来て嬉しい
GJ!
345名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 13:50:21 ID:mTcdrxtb
ノ              |    _
| |                    |  ノ\__ヽ
ヽ二二 ヽ -― ―、       |   \ノ◎)
_____/ /' ― _ ヽ_____| ___
   /  / _∧_∧      ┌──────────
   |  |/ ( ´∀` )◯  < 僕は、エア様ちゃん!
   .\ヽ、∠___ノ/\  └──────────
     .\\::::::::::::::::::: \\


346名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 19:18:54 ID:JM+cKjni
僕はエリス様ちゃん!
347名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 15:16:01 ID:ywZDeo1n
保守
348名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 21:46:24 ID:3lPjoHlG
    , -―ー 、
    ノ/, ∧_∧  \     ┌────────────
   / ◯( ´∀` )◯^ュ   < 僕は、フレアちゃん!
 /,,/   \    /  ,゙'\  └────────────
 / /  _/ __ \_   `\
 `,/ノ (_/   \_)、 ヽヽ
 ´.l゙_      lll      ヽヽ、
  /'ミ.-、l|| |     ,,  |`,'`
 '"_ジ |  |、    | .| | 
  ,!ヽ |.i、.|リ   | || ||
  ′  ll゙ | | |.,| |.  l
     |′| |l   |
     |  | ||  .|
.      | || |l |
.      | |  | |
.      |   . |


349名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 14:54:06 ID:7L76QA8j
保守
350気楽な毎日:2009/04/18(土) 19:33:11 ID:+X/9lHup
「アレフ…」
リベルダムに寄ったので、ついでにクリュセイスに逢ってみた。
思い出せば色々ないざこざがあったけど、今はまあそれなりに仲良くやってる。
「とりあえず、お茶でも飲んでいきなさい」
「ああ」
以前と比べれば、大分柔らかくなったな。態度もそうだし、気構えにも余裕が見える。
とはいえ、解放軍はまだまだ若い組織。苦労は絶えないだろうけど。
「以前と比べればこの街もまとまってきたわ。あなたからの資金援助も効いている。
それから、竜殺しの異名もね。改めてお礼を言わせて。ありがとう」
生真面目だねぇ…。そこがいいところなんだけど。
「気にしないでくれ。金なんざ有り余ってるし、二つ名なんて成り行きだしね。
しかし、俺の名前まで使うとは、したたかになったもんだ」
「悪かったわね…」
ちょっとむっとしたような感じの表情。褒めたつもりなんだけどね。いいわけしとこうか…。
「前みたいな深窓のお嬢様じゃなくなったってことだよ。
今までのようなやり方じゃ、出来上がったばかりの解放軍なんてまとめられない。
いい変化だと思うよ。きちんと『頭』やってるってことだから」
「そ、そう?」
もう笑顔。素直というかなんというか。やっぱりもっと感情を隠せるようにはなってもらいたいな…。
海千山千の古狸を空いてしなければならないんだから、このままじゃいいカモだよなぁ。
「もうちょっと大きくなるべきかねぇ…」
「何が?」
いかん、声が出てた。無かったことにするのもあれだし、この際ビシっと言っておこうか。
それが本人のためだろう。長く解放軍に在籍するつもりなら尚更。
「はっきり言わせてもらうけどさ、クリュセイスってわかりやすいよね」
「わかりやすいって?」
「感情が表に出やすいってこと。今だってそう。きょとんとした顔をしてる。
…これからは老獪な相手に交渉することだって多いはず。
そんな相手にこっちの感情が見えているんなら、交渉は向こうのいいように丸め込まれるよ?
だからさ、もっともっと感情は隠したほうがいい。心の中はどうあれ、上っ面は無表情。これがベスト」
クリュセイスはちょっと考えてる。俺の言っているのは道理…のはず。多分。
しばらく考えていた後に、顔を無表情にしてみせた。
「練習しましょう。アレフ、何か言ってみて。できるだけこの顔を保ってみるわ」
…そうだな。この際だから悪戯してみるか。
「クリュセイス」
「はい」
「君が好きだ。誰よりも…愛しています」
クリュセイスの手をとって、口付けた。
「………」
お、すごいな。見事に無表情じゃん。要はやれば出来る子なのね。
「…?」
いつまで無表情なんだろ。喋らないし。
クリュセイスはそのままで、少しずつ前のめりに…!?
「っとっと!」
なんだ、気絶したのか!?おいおい、そんなにショックだったのかよ…。とりあえず、起こさないと。
「はっ!」
声をかけても起きず、背中に活を入れて、ようやく意識を取り戻した。戻った瞬間、顔が真っ赤に。
「え、ちょ!アレフ!い、いまのはいったいどう…ああ、頭が…」
いい感じに壊れてるな。逃げよう。このままだとすごくまずいことになりそうだから…。
「じゃ、後はよろしく!じゃあな!」
赤くなったり青くなったりしているクリュセイスを解放軍に任せて、リベルダムを去った。
351気楽な毎日:2009/04/18(土) 19:33:56 ID:+X/9lHup
巻き添えアク禁食らってました。1レスにまとめるのが難しい…
352名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 01:42:00 ID:3xgwk1O+
GJ!
デレを通り越して気絶とはさすが有田嬢
こんだけかわいい反応してくれればちょっとアレな顔だって全く気に
ならないぜ!

ところで、無理に1レスにまとめなくてもいいんじゃないか?
書けるだけ書いてくれYO!
353名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 21:08:34 ID:/BgIZnKo
萌えた。
長編で読みたいくらい。
354名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 11:04:25 ID:eLIyfs7p
ほし
355気楽な毎日:2009/05/01(金) 22:19:40 ID:fQJ7RarZ
「お…も、い…」
山のような荷物を抱えて、ロセンの街を歩いている。抱えるというか、背負ってもいるけど。
「ほらほら、アレフ。次はあの店に行こうよ」
ユーリス。街の中でばったり出会い、見事に捕まった。なし崩し的に買い物に付き合わされている。
それにしても…俺を殺す気か?なんか恨まれるような事したんだろうか…。
「なんだか荷物が歩いているみたい!きゃっ!」
笑うな!それもこれも全部お前のせいだろうが!
いや、落ち着け。怒ったところで始まらない。とりあえずは休憩しよう。
「きゅ…休憩しよう」
「あ、そうね。そう言えばもうお昼だもん。ご飯にしよう!アレフ、おごってね」
なんでだ?なんで俺がおごらにゃならんのだ?金はあるから構わないけど、なんか腑に落ちない。
まあいい…骨休めできるなら…。

「いらっしゃいませ。2名様ですか?」
「うん」
昼時ってせいもあるだろうけど、混んでいる店だ。空席はぱっと見ただけじゃ見つからない。
これはしばらく座れないかと思っていたけど、運良く一番奥の席が空いていて、すぐ座れた。
「ご注文は?」
「うーん…シカ肉のスープ、パン、シーフードサラダ。あ、それからフルーツの盛り合わせも」
「あ、それ美味しそう。私もそれで」
「かしこまりました。少々お待ち下さい」
ああ、ゆっくりする。文字通り肩の荷が下りた。でも、心は休まらない。
「で、その時はもう本当に危なかったの!多分あの時にみんなから恨み買ったのね…」
「そりゃそんなことしてれば恨まれもするんじゃないか…」
料理を待つ間も、ユーリスは喋りっぱなし。こっちは疲れてるのに、なんというか、エネルギッシュだ…。
「お待たせしました。ごゆっくりどうぞ」
テーブルいっぱいの料理。結構なボリュームのある店だね。いいことだ。
ユーリスはよっぽど腹が減っていたのか、喋るのを忘れて夢中で食べてる。
ガシャン!
ん、誰か来たのか。まあいい。食おう。
「うーむ…いけるな」
スープはきちんと下ごしらえされているみたいで、雑味がしない。人気があるだけの事はある。
『金を出せ!それから酒もだ!この剣は切れ味がいいんだ。少しでも暴れさせれば、血が流れちまうぞ』
「このスープ、うまいね」
「うん。シカ肉ってこんなにおいしかったのか、って感じ」
いやいや、全く。こりゃ残りのものも期待出来そうだな。どれ、次はパンでもかじってみるか。
『さっさとしやがれ!それから、客の奴等は壁に手をつけな!変な動きされちゃ困るんでね』
「このパンもうまいなー。柔らかいし、風味がいいよ」
「サラダも美味しい!魚も新鮮だし。ドレッシングにこだわっているのかな?」
そうなの?それじゃ一口…お、これはうまいな。ドレッシングの爽やかな風味が生臭さを消してる。
この店は当たりだ。後でまた来よう。でも、もうちょっと静かなら言うことないんだけど…。
『そこの兄ちゃん、大人しく従いな!さもなきゃ、首と胴が泣き分かれになっちまうぜ!』
しばらく談笑しながら食べていて、残った皿はフルーツの盛り合わせ。一口食べてみたら、美味い!
「この果物、なんていうのかわかる?すごくまったりしていて美味しい!」
「さあ…あんまり詳しくないからなんとも…」
俺もちょっと気になったけど、食材の事なんてよくわからないよ。ま、美味いからいいっしょ。
「従えって言ってるだろうが!」
間近で大声が聞こえたので、その方を向いてみたら、剣を構えた大男。なんだこいつ。
「痛い目を見なきゃわからねえみたいだな!」
剣を振り下ろそうとしてきた。でもさ、腹が留守だよ?
「ぐ…っ!?」
思いっきり鳩尾に当身を食らわせた。怯んだところに、たくさんの客が押さえつけにかかる。
人気者は羨ましいね。まったく、せっかくの昼食が台無し…。
「て、てめえ、何者だ…?」
人の群れから顔だけ出して、俺を睨んできた。
「割と普通の只者です。店員さん、お会計」
払いを済ませて、荷物を抱えて、再びロセンの街へ。腹も膨れたし、午後も頑張る…か。
356気楽な毎日:2009/05/01(金) 22:20:16 ID:fQJ7RarZ
またもやアクセス規制。誰か知らんが迷惑です…。
357名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 22:32:28 ID:oVVPInhB
ワロタ。GJ!
358名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 04:28:20 ID:Dq+jGUdQ
乙! ユーリスが可愛いな
359名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 17:44:08 ID:QAfMeGoS
乙。
360男主×ザギヴ:2009/05/07(木) 00:02:05 ID:5kP9c4ns
投下します

「近衛将軍オール、参上致しました」
そう言ってドアを叩く。
『入りなさい』
部屋の主の声が聞こえてきたが…何故か怒気が感じられる。怒ったザギヴは怖い…逃げ出したいが立場上そうもいかない。まったく肩書なんてめんどくさいものだ。俺はため息をひとつ付き、部屋へと入る。
「遅いわよ?」
…これは完全に臨戦態勢だ。背後に闇の焔がちらついている。
「…申し訳ありません」
「以後気をつけなさい」
気をつけるも何も呼び出したザギヴが急だったんじゃないかと言う言葉は飲み込んでおく。今そんなことを言ったら闇の禁呪が飛んでくる…デュアルスペルで。
「何か…ご用でしょうか?」
「………」
返事がない。どうしたものか…呼び出したからには何か用事があるんだろうが、ザギヴはこちらに背を向けたきり一言も喋らない。空気が重い…かなりのプレッシャーを感じる。
「……れ」
「は?…申し訳ありません、聞き逃しました…」
何か言ったようだが聞き取れなかった。痛恨のミスだ。リッチ×3にスペルブロックをかけ忘れ、さらに一匹も仕留められなかったに等しい。そうなると次にやってくるのは…
「………」
あれ?おかしい…てっきり禁呪が吹っ飛んで来るものと心のスペルブロックを用意したのに…。
「………」
何か言おうとしてはためらっている。ザギヴらしくない。何が言いたいのだろうか…。沈黙は更に続き、俺はそのプレッシャーに我慢できなくなった。
「…ザギヴ…何を怒ってるんだ?」
意を決して話しかける。とてもじゃないがこんな空気には耐えられない。なんとかこの状況を打破しなくては…。とりあえず怒っていることは確かなのだ。何があったのか知らないが、訳を聞かないとどうしようもない。
「…怒ってなんていないわ…」
と言われたが…背後の焔が揺らいだぞ?…どうしたものか。
361A:2009/05/07(木) 00:05:42 ID:5kP9c4ns
「………」
また沈黙。壁にかけられた時計のカチコチという音のみが聞こえる。なるほど流石に皇帝の執務室兼、寝室は伊達じゃない。防音性は抜群、持ち主に安らかな眠りと雑音のない静かな……もうやだ…何この空気。こんな所にいるくらいならデスの群れに突っ込んだ方がマシだ。
「…オール…その…」
しばらく後、ザギヴも耐え切れなくなったのかついに口を開いてくれた。よかった…ホントに。闇の中に希望が見えてきたな…俺は少し気が楽になった。
「………」
…がすぐだんまりだ。そう簡単には行かないということか。
「一体どうしたんだ?俺が何かしたのか?」
「それは…」
とりあえず痴話喧嘩によくあるパターンで話しかけてみたが…この反応…どうやら俺が悪いらしい…身に覚えがないぞ?何かしたっけな
?だがまずい事態だ…原因が俺ならどうにか許してもらわないとこの空気は変わらない。今の態度から見て、ただ単に怒っているわけではないようだが…しかし何て言えば…教えてくれ!ロストールの賢漏!………『!』………あれか!
「ザギヴ…俺はお前のそんな顔見たくないんだ。いつも笑ってて欲しいんだ。だから…俺が何かしたなら…俺に何か文句があるなら遠慮なく言ってくれ…頼む」
そう言って後ろからザギヴを優しく抱きしめる。最後の頼むは耳元だ。そのまま首筋に顔を埋める。…すごくいい匂いがした。
「…オー…ル…」
ザギヴが少し身をよじる。くすぐったいのかな?まぁいい、仕上げだ。ロストールの種馬直伝の会話術…しかと見よ!
「愛してるよ…ザギヴ…」
「!!」
そう耳元で呟いた瞬間、身体がびくりと反応した。…手応えあり…後は結果を待つのみだ。
「オール…私…」
決まったな。恋愛に免疫のない女ほど効きやすいと言っていたが…素晴らしい効き目だ。これが愛の力というものだ、うんうん。…しかしいい匂いだな…。
「…ちょっと止めて…くすぐったいの…」
ザギヴがまた身をよじる。やはりくすぐったいのか。イヤイヤするとはかわいいヤツめ…俺は耳元に息を吹き掛けてやった。
「ふぁ…?」
ふぁ…だって!かわいい過ぎるぞ!もうダメだ…ウルグが…ウルグが猛ってきた!俺はもう…辛抱たまらん!!俺は本来の目的を虚無へと捨て去り、ザギヴに襲い掛かかった。
362B:2009/05/07(木) 00:08:24 ID:HvcQY0av
「ザギヴ…!」
「あ…ちょっと…オー…ん!?」
言いかけたザギヴの口を塞ぐ。柔らかい…モチモチしてる。そのまま口の中に舌をいれて…
「んっ…」
中を蹂躙する。…そうだ、歯磨きをしてあげよう。俺はザギヴの歯に沿って舌を滑らせた。
「…!?」
びっくりしたらしいな。もらった!身体の力がぬけた瞬間を狙い俺は一気に黒のビスチェを引き裂いた。
「んぅ!!まは!」
何言ってんだ?…まぁいいか。俺は薄いブラウスの上から胸の感触をたのしむ。張りがあってかつ柔らかい…素晴らしいおっぱいだ。…しかし布が邪魔だな…こいつも…
「…っ…ま、待って!」
俺の唇の呪縛から逃げ出したザギヴが避難した。…今がいいとこなのに…ザギヴ…相変わらず君は男心ってものをわかってない。生殺しだぞ?この俺の中のウルグをどうしてくれる!…そう思ったが次の瞬間、俺は評価を改めることになった。
「…じ、自分で…脱ぐから…破らないで…」
ジーザス!なんでザギヴってばそんなにかわいいんだ!ちきしょう!お前みたいなクールビューティが顔を赤らめながら上目使いとかアドヴェンド級の破壊力だぞ!いますぐ襲っ…………自分で?
………よしわかった!そこまで言うなら見てやろう!それはもうじっくりと!
「…あ、明かりを…」
「断る」
「…や…あ、あっち向い…」
「断る」
俺はザギヴの理不尽で無駄な願いを即座に断った。この世の神秘を見られるというのに誰があっちなど向くものか!一瞬たりとも目を離したりなどしない!ザギヴの肢体を目に焼き付けてやる…。
「…っ…もう…」
しばらくはイヤイヤしていたが、俺の真剣な眼差しを受けてついに観念したらしい。
幾分目に非難の色が見えるがそんなもの…今の俺には最高のスパイスにしか感じられない。…いや、違うな。甘いデザートを食べるのだ。シロップの方が正しいか。そんなどうでもいいことを考えながらも視線は外さない。
「………」
こちらの視線を気にしながら身に纏った布を脱いでゆく。後を向いているのが残念だが、かわいいお尻が時折左右に揺れるのはとても素晴らしい。つまりどっちでもいい。
363C:2009/05/07(木) 00:10:05 ID:HvcQY0av
「………」
あっと言う間にザギヴは下着だけの姿になった。恥ずかしさからかいろいろもたついたはずだが、俺の中では一瞬の出来事だった。もう一度見たいくらいだがそれはまた今度に…待てよ?
「…あ、明かりを…消し…」
「…それも脱いでくれないかな?」
この小さな布切れも脱いでもらえばいい。我ながら素晴らしい考えだな。
「!…お、オール…!」
流石に抵抗するようだ。まぁ、ストリップしてくれって言ってるようなものだから仕方ないかもしれない。しかし男には退けぬ時があるのだ。
「見たいなぁ…ザギヴが生まれたままの姿になる所が…」
「……っ!」
ザギヴの白い身体がみるみるピンク色に染まる。目も潤んできている。見られている自分を想像したに違いない。ほんとにかわいいヤツだ。
「…ぅ…」
ここで予期しない出来事が起こった。ザギヴが座り込んでしまったのだ。啜り泣きのような声も聞こえる。…ストリップは流石にやり過ぎだった。イヤイヤと嫌がるザギヴを見るのは大好きだが、こんな…。
「ごめん、ザギヴ…恥ずかしかったよな?やり過ぎた」
「………」
「ごめん…」
こうなると一気にテンションダウンだ。猛っていた全身の血が引いて行く。俺はザギヴを抱きしめ、頭を撫でながら何度も謝るしかなかった。
364D:2009/05/07(木) 00:11:47 ID:HvcQY0av



「………」
「落ち着いた?」
そうしているうちにザギヴは落ち着いたようだ。顔は俺の胸に埋めたままだが、もう啜り泣きは聞こえない。俺は上着をザギヴに着せた。
しかし問題はこれからだ。はたして許してもらえるかどうか…あ、そういえば元々ザギヴは俺のことで怒ってたんだった…まずい…これは実にまずい…。
「…オール…」
「な、なに?」
来た。どうするべきか…まだ言い訳すら考えていない。というか最初の呼び出しについてはわけすら知らないのに…あぁ…くそ…賢漏、どうしたら…
「…私のこと…嫌いになった…の?」
「え…」
ザギヴの口から信じられない言葉が飛び出した。嫌いになった?嫌いならこんなことするわけがない。
「なんで?」
「…ひどいこと…したじゃない…」
ひどいことって言うか、プレイの一環…。んー…やはり冒険者として旅をしたことがあるとはいえお嬢様…免疫がないんだなぁ…。
「あのな、さっきのは…」
「…それに…」
「…うん?」
「………」
俺は弁明をしようと口を開いたが、ザギヴはまだ何か伝えたいらしい…。よくみるとぎゅっと手を握り締めている。そんなに勇気のいることなのだろうか?俺はその手を取り、軽く撫でながら次の言葉を待つ。
365E:2009/05/07(木) 00:13:38 ID:HvcQY0av
「……いた…ない」
「え?…ごめん、もう一度…」
「…若い子と…歩いてたじゃない…!」
「はぁ?」
それを聞いて俺は耳を疑った。若い子?俺が?だいたいザギヴだって若いだろ?意味がわからなかった。
「それはどういう…」
「馬鹿!…私…私は…」
それから後は大変だった。泣きじゃくりながら叩かれ、責められ、宥めつつ、断片的なザギヴの言葉をまとめる。だいたいこんな感じだ。
一度抱いてくれたものの、それからずっと抱いてくれなくて不安だった。そんなとき、俺が若い女と仲良いという噂を聞いた。そんなはずはないと思ったが、廊下で若い女…俺の副官だ…と楽しげに話している姿を見て居ても立ってもいられず呼び出した。…で後はさっきの通りだ。
つまりあれか。最初はちょっと不安、次に副官を見てヤキモチ…いや、さらに不安か。最後に俺の…あー…。
「で、嫌われたとか思ったの?」
「…そうだけど…始めは浮気…されたと思って…」
「…だからあんなにぴりぴりしてたのか」
「…してないわ」
「強がらなくたっていいじゃないか。まぁ、それはそれでかわいいけど…」
「…っ!」
顔が真っ赤だ。わかりやすい。よくこんなんで皇帝なんてやってられるな。しかしこんなザギヴを知ってるのは俺だけだろう。そう思うと嬉しくなった。
「…何笑ってるの?まだ話は終わっていないのよ?」
ニヤついてしまったらしい。ザギヴがたちまち不機嫌になる。俺は謝りながらザギヴの誤解を解いてゆく。得に副官については念入りに。
しかしあの玉葱頭…余計な人事なんかしやがって…何が『君見たいな人種はこういった配慮が必要だろう?』だ!ボケ!一瞬でもイイヤツと思った俺が馬鹿だった!余計な真似しやがって!腹が煮え繰り返ったがザギヴには精一杯優しく話していった。
366:2009/05/07(木) 00:21:08 ID:HvcQY0av
話を終えた頃には日付が変わっていた。ザギヴも俺の誠実な弁解をわかってくれたようだ。今はウキウキとした様子でワインの用意をしている。
「しかしザギヴがねぇ…」
「私がどうかしたの?」
「変わったなぁ…って」
「それってどういう…んっ!?」
俺はまたザギヴの口を塞いだ。ほんのりワインの味がする。酒はあまり好きじゃないがこうやって楽しむのはありだな。腕の中でザギヴがもがいているが気にしない…とさっきの二の舞になるかも知れない。柔らかい抱き心地が名残惜しいが解放する。
「…オール…あ、貴方…?」
「夜はまだまだ長いだろ?ザギヴがもう不安になったりしないようにしないとな?」
「…ぁ…」
自分で言っといてなんだが歯の浮くような台詞だ。ザギヴは俯いてしまった。きっとまた真っ赤になってるに違いない。くそ!かわいいなぁ!コイツは!
俺はザギヴを抱き上げてベッドに運ぶ。あぁ、そうだ。明かりを消さないとな…ここでまた失敗したら堪らない。
俺達の夜はまだまだこれから。期待に胸を膨らませ、俺はそっと蝋燭を吹き消した…。

367名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 00:22:30 ID:HvcQY0av
いろいろおかしな所があるかも知れませんが、笑顔で許してください
368名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 01:09:05 ID:qBgiFRso
仮にも防具を素手で引き裂くなよwww




それはともかくわっふる、わっふる
369名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 20:32:52 ID:ipKgDmVK
>>67のeraとやらを落としたかったんだけど
ログインIDとパスを要求されてしまって進まないんだぜ…
誰か闇落ちする前に助けてくれ!!
370名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 20:58:55 ID:7y9Kxtcz
>>369
IDとPASSは両方とも同じ
3文字だ
371名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 15:46:07 ID:mV57kK/m
>>370
ありがたし
372名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 09:42:58 ID:850FMGGM
しかしerazill本体(era1136.rar?)が消えている件について
373名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 09:50:28 ID:pdRC9wBj
1362に本体あるから大丈夫っしょ
374GJ:2009/05/10(日) 18:52:00 ID:ZO/wtEQd
eraで女主を母乳+妊娠+ふたなり+尻穴狂い+淫乱に育ててしまった…。

だれか女主人公の口上作ってくれないかな…と思ったが
今一どんな口調で喋るのかハッキリしないから作りづらそうだな。
375名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 22:02:49 ID:eBBBCeaS
…ワッフルワッフル!
376気楽な毎日:2009/05/11(月) 18:31:09 ID:rR2aWhyQ
「や、フレア」
モンスターを適当にかわして、神殿の中へ。フレアはいつもどおりの無表情。
「また、貴方ですか」
「うん。顔見せておかないと忘れられそうだし」
顔見せどころかもう4日連続で通ってるけどね。昨日は少し暗い表情だったけど、今日はそうでもない。
何故通いつめているのか、と言えば…危なっかしいからだ。
束縛の腕輪を渡さなかったから、最悪の事態は免れた。それでも危ない。
彼女は自分の命なんてどうでもいいと思っている。それを改善できるとは思わないけど、放り出す事はできない。
顔を見せている限り、彼女も馬鹿な事はしないだろう。根拠はないけど確信している。
「………」
「………」
ここに来たところで、何かするわけじゃない。適当に座って、ただ黙っているだけ。
向こうから話しかけてこない限り、こっちから話しかけるつもりはなかった。
他者に興味を持って、他者と交わるのが喜びになれば、生きる事に価値が出る。
「わからない人ですね、貴方は」
少し暗くなり始めた頃、フレアが口を開いた。
でも、その声がわからない人…かあ。
「なんでそう思うんだ?」
「私のようなものに何故そんなに興味を示すのですか?
作られた命、抜け殻、人形。私はその程度のもの」
立ち上がって、フレアの顔を見つめた。悲しくなるような発言だけど、フレアの表情に変化は無し。
言っている事は事実なんだろうが…それが彼女にどれだけ暗い影を落としているのか、わからない。
「それじゃあさ、聞かせてもらうけど、俺は何なんだ?」
「…?」
「君が人形なら、俺は何なんだ?って聞いているんだよ。
人形に会いに来るため、モンスターがいる道を通う馬鹿かい?
物言わぬ抜け殻を眺めるために、こうしているって言うのかい?
君は作られた命かもしれないけどさ、『人間』だよ。赤い血が流れて、心がある人間だよ。
俺はフレアっていう『人間』に会いに来ているんだ。人形に興味はない。卑下はやめなよ」
互いに見詰め合った。苦しい沈黙に耐え切れなくなったのはフレア。下を向いた。
「人間の価値なんてさ、他人が決めるものなんだよ。自分で全てを決め付けないこと」
「でも」
「でも、私は人ではないって?さっきも言ったけど、自分で全てを決め付けないでくれ。
俺は君を人間だと決めた。誰が何と言おうともね。俺は君を人間としてしか扱わない」
フレアはまだうつむいたまま。感情が激してくるのを感じて、暇を告げた。

「…や、フレア」
翌日。フレアはいつも通りの無表情。昨日の事は、無意味だったのかな。
「また、貴方ですか」
「うん」
さて、座るか。あ、いや。自堕落だけど寝るかな。どうせ暇だし。
「くぁ…!?」
夢の世界に旅立つ直前、景色が変わった。目の前に黒。
「………」
びっくりするくらい近くにフレアがいる。相変わらずの無表情で。
長い黒髪が顔に当たって、ちょっとくすぐったい。
「どうしたんだよ?」
「いえ、別に」
…あ、そう。それじゃ、おやすみ。
「貴方を、少しだけ知ってみたいと思いました。だから、私も貴方の真似をしてみます」
そう言って、フレアは俺の隣に寝転んだ。寄り添うみたいに。
(悪くないな、この感じ)
フレアをちょっと見て、微笑んで、睡魔に身を任せた。
空は見えないけど、心模様は快晴。今日もいい日だ。
377名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 03:40:24 ID:YDTnWG4O
うー距離感が残念だ。
闇塔発の主人公とフレアなら特別な感情を交わせそう。
378名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 09:03:58 ID:cYfuLa8g
投下増えたな
嬉しい
379名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 19:51:52 ID:cE1zVgUe
投下乙
380天の川:2009/05/13(水) 21:02:49 ID:wnOoOK7a
コツコツと、石畳の上に音が響く。周りにいる海賊達に軽く挨拶をして、目的の部屋まで歩いた。
「やあ。ヒルダリアはいるかな?」
剣を携えた巨体。ヒルダリアの護衛だ。髭にはいくらか白いものが混じっていた。
かなりのベテランだが、それなりの役職には興味がなく、護衛の任に就き続けているらしい。
「これはアレフ殿。今はいますぜ。話を通して参りますので、しばしお待ちを」
大きな体を小さくまとめて、控えめに部屋の中へ。すぐに出てきた。
「どうぞ、お入り下さい」
手を上げて応えて、扉をくぐった。ヒルダリアは執務用の机に座ったままで、こっちには軽く目をくれただけだ。
「忙しそうだね」
「ええ。フゴー商会の警備がきつくなってきているの。大雑把な作戦の立案だけでも一苦労よ」
そこまで言って、椅子から立ち上がった。大きく伸びをして、こっちを見てくる。
眼には燃えるような強さが見えた。余裕の感じられるような強さではなく、剥き出しと言った強さ。
「それで、何の用なの?」
「あ、ああ。しぶきの群島に船を出したいから、人と船を貸して欲しくてさ。
粗方見たんだけどね、まだまだ行きたいところはあるんだ」
少し虚を突かれて、上ずった声が出た。でも、ヒルダリアには全く気にした様子がない。
細かいことを気にしないほど大らかなのか、細かいことに気を使う暇がないほど忙しいのか。
…おそらく後者だろうな。今の様子じゃ。もっと休んだほうがいいのに。
「そう。わかったわ。修理中の船じゃなければどれを使ってもいいから。
気をつけて行ってきなさい。さっきも言ったと思うけど、最近はフゴー商会が神経質になっているわ」
眼の中に宿る強さは、ますます強くなっていた。他者を圧倒するぐらいに。
そんな彼女を眼にしながら冒険の為に船を借りる…少し居たたまれない気分になった。
でも、今更後に引くわけにもいかない。部屋を後にして、ドックに向かった。

ドックに向かう時、考えていた。ヒルダリアについて。
ヒルダリアの人生にとって、男に生まれたかったと思うことは数え切れないぐらいあっただろう。
海賊なんて本来男のみでやるものだ。でも、頭領の娘として生まれたから、引き継ぐしかなかった。
男として生まれたほうが、絶対に楽だったはずだ。それこそあらゆる事で。
ただ、ヒルダリアがもし男に生まれていたらどうなるんだろう、と考えるとわからなくなった。
ヒルダリアは女に生まれたからこそ『完璧』を求めた。男に舐められないだけの技量を。
それだからこそ彼女は荒くれ全てを纏め上げ、主義のある海賊として恐れられている。
もし男に生まれていたなら、そこまでを求める事はなかったはずだ。
だから、今よりはだらけた…というか大らかな頭領になっていただろう。でも、それの方が下は楽だ。
男に生まれていても、違った形のカリスマになっていたはず…。
そう考えると、わからなかった。どっちがいいとは言い切れない。
「うーん…」
「こんなとこで何してんだ…?」
あ、いつの間にかドックについていたのか…。海賊の怪訝な顔に苦笑いを返して、船の用意を頼んだ。
今は考えていてもしょうがないな。冒険に行こう。
381天の川:2009/05/13(水) 21:03:52 ID:wnOoOK7a
しぶきの群島。憤怒の槌も手に入れたし、大雑把には見たのだけど、行っていない所がある。
片っ端から行ってみたかった。まだまだ興味は尽きない。
「おっし、この辺でいいや。イカリを降ろしてくれ」
この島は群島の中でもかなり小さい。半日あれば2周はできるだろう。
海賊達は何も無いって言っていたんだけど、この辺りには珍しく森に覆われた島で、行ってみたいと思っていた。
「よ…っ」
浅瀬が続いている島らしく、小船に乗り換えて島に下りた。
砂は思いのほか細かく、歩くたびに高い音がする。この島特有かな。珍しい…。
外からは森に覆われたように見えたけど、実際は島の外周を囲うように生えていただけだった。
「…洞窟?」
島の真ん中は森に囲まれた草原。そこには洞窟。入り口だけは地上に出ていたけど、奥は地下へ。
手近な枝を松明にして、誘われるように入っていく。奥は海に繋がっているのか、潮の匂いがした。
ゆっくりと、気をつけながら歩いた。足元は基本砂地で案外歩きやすかったけど、何があるのかはわからない。
「結構、深いな」
日の光はほとんど届かない。それなりに歩いたつもりだが、まだ奥はある。
しかし、海水は足首まで来ていた。急に深くなるかもしれないし、これ以上行くのは無謀だろう。
引き返そうかと思ったとき、石に躓いた。石が飛んでいき、水音が響く。
「ん?」
異変。もしかして、この洞窟って…?
確認のために、石を投げた。…やっぱり、間違いない。
「何もないってわけじゃないな。いいもの、見つけたよ」
呟いて、帰路へと就いた。また来よう。

「アレフ。どうしたの?」
砦で一泊して、昼過ぎくらいにヒルダリアを尋ねた。
相変わらず難しい顔で仕事。顔を上げないで、声だけかけてくる辺り、相当煮詰まっているのだろう。
「ちょっと用があってね」
机から目をあげて、俺の方を見てきた。強さだけでなく、少しだけ焦燥が見える目だ。
普段はそんな様子をおくびにも見せないけど、疲れていないはずはない。
「…私に用って何?」
あの景色を一緒に見たい。それに、何よりも言いたい事がある。
「群島を回っていたら面白い島を見つけてさ。一緒に行ってもらいたくて。
珍しい景色なんだ。きっとヒルダリアも見たことがないと思うよ」
「この群島で、見たことがない?この私が?」
ちょっと棘っぽい言い方だけど、臆せずに頷いた。ヒルダリアは少しむっとしたような様子。
すぐに机から立ち上がって、部下に船の用意を命じた。
「いいわ。付き合いましょう。私が見たことのない景色、見せてもらうわ」
挑戦的だね…。ま、いいや。あの景色は見たことがないだろう。
すぐに出発した。今から向かえば、夕方には着くはず。多分ね。
「一体、何があるっていうのよ?」
「秘密。何も知らないほうが楽しいよ」
含み笑いが気に入らないのか、ヒルダリアはますます機嫌が悪くなってる。
操舵手やら掌帆手やらに当り散らしていた。申し訳ないと思うけど、我慢してくれ…。
「この島だよ」
「さっさと行くわよ」
即答。異常に険悪なムード…。小船に二人で乗り込んでも、終始無言。きっと、機嫌が直る…といいな。
382天の川:2009/05/13(水) 21:05:29 ID:wnOoOK7a
「この島に面白いものはないはずよ」
「それがあるんだよ」
空が赤い。そして引き潮。条件は上手く揃った。天が味方してるのかも。
洞窟に入ったときも、ヒルダリアは全く驚かない。面白いものはない、と言った通り、島の地形は知っているみたい。
松明を手に、どんどん進んでいった。後ろのヒルダリアも躊躇わずについてくる。
「よし、ここだ」
洞窟の奥。この前と同じ場所。陽光はともかく、夕暮れの光は届かない。
「ここがなんだっていうのよ?」
「ま、ちょっと待っててよ」
松明の火は消えかけていた。完全に消えた時が楽しみだ。
転がっていた大きな石に座った。ヒルダリアは俺の隣に。
「一体、何なの…?」
少し不安そう。別に怪物がいるわけじゃないよ。
いつまでも不安にさせておくのも悪いし、そろそろ頃合かな。
「ご覧あれ」
松明を濡れた砂に押し付けた。灯りが消え、辺りが暗闇に包まれる。
「わっ…!」
目の前に広がるのは、無数の灯火。幻想的な薄緑の光。
無数の夜光虫が繰り広げる、地下に咲く天の川。
暗闇のせいで見えないけど、ヒルダリアが驚いているのはわかった。
…驚く顔が見えないのは残念だなぁ。
「綺麗だろ?」
「ええ…初めて見るわ」
それきり、二人とも黙り込んだ。目の前の光景に食い入っている。
立ち上がりもせず、身じろぎもせず、ひたすら眺めた。
話したいこと、今なら話せるかな。そんな気分になっている。
「…ヒルダリア、君はちょっと根を詰めすぎだよ。無理はないけどさ、もっと気楽にやってみようよ。
たまには甘えてもいいじゃないか。迷惑かけてもいいじゃないか。甘えるのだって信頼だよ」
静かに話した。小さくこだました声。
ヒルダリアは何も言わない。息遣いだけが聞こえる。
「俺だってさ、苦しいよ。無限のソウルなんてものを持っているから。
君と同じだよ。自分のせいではないもので、祀り上げられてる。重圧に潰されそうになる。
…俺が耐えられるのは仲間がいるから。苦しみを分かち合い、重荷を担いでくれて、楽しさを膨らませてくれる仲間が」
俺の仲間。お節介が揃っている。そんなお節介にどれだけ救われたことか。
屈託無く笑う顔に、真剣に悩む顔に、涙をこぼす顔に、どれだけ助けられたか。
「…私には、仲間なんていないわ。部下しかいない。部下には弱みを見せられない。
仲間っていうのは、対等だから仲間なのよ。上下があるんじゃ、仲間なんて言えないわ」
少し寂しそうだった。隣に座るヒルダリアの肩に手を乗せる。
「今こうして目の前にいるのに、仲間はいないって?それはちょっと寂しいな」
肩に乗せた手に、ヒルダリアの手が重なった。その肩が、その手が、少し震えている。
「甘えてもいいのかしら?」
何も言わずに、肩を抱き寄せた。震えが大きくなってくる。切ないほどに。
「誰も見ていないよ。ここには俺と君だけだ」
抱きついてきた体を、静かに抱きしめた。切迫した息遣いだけが響く、地下の星空。
腕の中にある体はか細くて、強く抱きしめれば折れてしまいそう。それでも、強く抱きしめた。
「アレフ」
見上げてきた顔に、キスをした。抵抗の声は上がらない。
暗闇。夜光虫のわずかな灯りでは、ほとんど何も見えなかった。体が闇に融けているような感覚がある。
でも、抱きしめているこの体は本当だ。見えなくても、感じる。
383天の川:2009/05/13(水) 21:07:01 ID:wnOoOK7a
「ちゅっ…くちゅっ」
甘い水音が響く。頭の裏側が少しずつ痺れてきた。
ヒルダリアの体はまだ震えている。服に手をかけると、びくっと大きく震えた。
まさか…?
「もしかして、初めて?」
「初めて…かもしれないわね」
かもしれない…?経験に『かもしれない』って無いんじゃないか?
頭の中には消えない疑問符。何なんだろう?
「私は処女じゃないわ。でも、こういう経験はないのよ。
処女を失った時だって、頭領が処女じゃ舐められると思ったからしただけ。気持ちがこもっていたわけじゃない。
それからも必要に迫らせてしただけであって、こういう風に…こういう気持ちでしたことってないのよ」
なるほどね…。かもしれないってそういうことか。
傍から見たら辛いことだけど、本人はあまり気にしていないのがせめてもの救いか。
「…………」
考え込んだ俺に気づいたのか、ヒルダリアから優しいキス。
そうだな。今はそんなこと、考えなくていいよな。ここで考えてるんじゃ、ヒルダリアに失礼だ。
キスに応えて、ゆっくりと舌を絡ませる。やがてキスは激しさを増していった。
「ちゅ、はぁ…ッ」
別の生き物のように動く舌を互いに求め続ける。こういうのには慣れていないのか、ヒルダリアは時々息継ぎをした。
そんな彼女を可愛いと思いながら、キスを続けた。でも、自制は少しずつ効かなくなってくる。
名残惜しさを押し殺して、唇を離す。目は闇に慣れてきて、唇と唇の間にかかる銀色の橋が見えた。
「腕、上げて」
「…わかったわ」
まだ理性は残っている。無理やり脱がそうとはしない。ヒルダリアも抵抗せずに、素直に従った。
闇の中に、白い肌が薄く光るように浮き上がっている。神々しさを感じて、触れるのをためらう。
(今更引けるか!)
心の中に浮かんだ怯えを振りほどくように、手荒に自分の服を脱いだ。
脱いだ服は地面に敷いて、その上へ優しく押し倒す。
「ん…」
海の荒事で引き締まった体を、まるで砂糖菓子を扱うようにそっと触れた。
ぴくっと小さな反応。それにわずかに驚く。まるで童貞みたいだ、と自嘲した。
もう一回気合を入れて、臆せず乳房に触れる。切なげな吐息。
「アレフ…こんな体、嫌?今は見えないでしょうけど、細かい傷跡がいっぱいあるのよ…」
「傷跡ぐらいなんでもないよ。…触れるのを躊躇うくらい、魅力に溢れてる」
口先じゃなくて、本心だ。ヒルダリアは恥ずかしいのか、それとも嬉しいのか、首に抱きついてきた。
触れるだけのキスをして、再開。
「ん…ふぅ、あッ。。。」
思い通りに形を変える乳房を揉み解せば、甘い声が響く。
自己主張を始めた頂点を舐めれば、高い声。
「きゃッ!ちょっと、アレフ…もう少し、ゆっく、り…」
少しずつ、少しずつ、酔っていく。考えが麻痺していく。
もっと、その声を聞きたい。もっと、酔いたい。
384天の川:2009/05/13(水) 21:07:53 ID:wnOoOK7a
少し薄めの茂みをかきわけて、指は秘所へと向かった。小さな抵抗の声。
「そこは…っ!ンンっ!」
まだ、周りをなぞるだけ。それでも、大きな反応。
「でもさ、気持ちいいんでしょ?」
「わ、わかっているんでしょ?そ、そこは、ちょっと…ゃん!」
指先が少しぬるつく液体で湿ってきたのを感じて、芯に触れた。今までで一番大きな反応。
「ヒルダリア、我慢しなくていいよ。ここには俺と君だけ。感じるままに声を出してみなよ」
「で、でも…やああ!」
秘裂に中指と人差し指の二本を差し入れて、芯の裏側を優しくこする。
拒否するって言うんなら、拒否できなくなるまでやるだけさ。
「はっ、あッ!そんなの…いい…けど。。。や、やぁ…んん!」
腰がくねる。逃げたいのか、それとも迎え入れたいのか。
理性はもう吹き飛びかけていた。左手は乳房をまさぐり、口は乳頭を吸う。
そして右手の親指で芯を撫でたり、軽く弾いたりしながら、中に入れた指を激しく動かした。
「やあああ!ちょっと、ちょっとッ!少し、すこし…とめて…!!」
切迫した叫びに、一瞬理性が戻ってきた。
「どうしたの?」
「はあ、はぁ…このまま、いっちゃうのは嫌……どうせなら、あなたを感じたまま、いきたい」
(ああもう、可愛いなあ)
余りの可愛さに完全に理性が吹っ飛んだのを感じながら、愛撫を続ける腕を離した。
ヒルダリアの手を自分の手と絡ませて、怒張しきった一物を宛がう。
「いくよ?」
こくり、と頷いたのを確認して、腰を進める。
「あああああ…っ!!」
「くぅ…」
中はもうトロトロに蕩けきっていて、抵抗なく飲み込んだ。まずい、気持ちいい…。
ヒダヒダが優しく絡み付いてきて、蠢く。気合を入れていないと、すぐに達してしまいそうなくらいだ。
ぐちゅ、ずぷ…ちゅぷ…。
ほんの少しだけ動かした。粘着した水音。
ヒルダリアの体に覆いかぶさるようにして、ゆっくりと動かした。
「いい、わ…アレフ…っ」
少しでも長く楽しむように、ゆっくりと。
「キスしよ、ヒルダリア」
こっちを向いた顔に唇を落とす。絡めた手を離して、ヒルダリアの顔を抑えた。
ヒルダリアも、俺の首をきつく抱きしめる。距離を詰めるように…二人を融かすように。
「もっと、はげしく…お願い。もう、我慢できない…」
「…それじゃ、いくよ」
快楽を貪るためだけに、激しく動かす。獣のように。
「あっ!ああ。。。いい、い…ッ!!」
背中の奥から、ぞくぞくとしたものが這い上がってくる。
「アレフ!ちょうだい…、中に…なか、に…。あなたの、子供、ほし…いッ!」
「わ、かった!」
俺も覚悟を決めた。最後に向けて、思いっきり激しく動かす。高い声があがり続ける。
「あ、ああ…いい!イ…くぅ!」
「ぐっ!」
最奥まで打ち付けて、欲望を吐き出した。同時に、中が激しく蠢く。
精だけではなく、命まで奪われてしまうのではないか、というくらいの射精。
「あ…はあ。おなかの中、いっぱい…気持ちいい…あ。。。」
そこまで言って、ヒルダリアの体から力が抜けた。
「はあ、ふぅ…」
ヒルダリアの体を拭いて、服を着せる。腰が抜けそうになっていたけど、やっとの思いで…。
俺もなんとか服を着て、ヒルダリアを抱えて外に出た。満潮になると危ない。
草原に寝転んで、本物の夜空を見上げてみる。中天に煌々と照る月。
風は涼しくて、草は柔らかくて、眠りを誘った。まだ暑い時期。寝ていても大丈夫だろう。
ヒルダリアの穏やかな寝顔を見ながら眠るのも悪くない。
385天の川:2009/05/13(水) 21:08:31 ID:wnOoOK7a
翌日、砦に帰ると、ヒルダリアはいつもの机に座って、また仕事を始めた。
それはいつものことなんだけど、変わった事が一つだけ。
「アレフ。この作戦について、どう思う?」
「そうだな。いい作戦だと思うけど、戦力がかなりギリギリだと思う。人員を増やしたほうがいい」
「わかったわ」
人に頼る。それってさ、良いことだと思うよ。
―――人は一人じゃないんだから。
386気楽な毎日:2009/05/13(水) 21:09:22 ID:wnOoOK7a
ありがとうございました。コピペミスりました…。
387名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 01:01:23 ID:68cPX+Gd
GOODJOB!
388名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 02:16:35 ID:qY3BJpKs
おお、GJ、神がきてた!
389名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 12:48:02 ID:1/Vz3tuV
唐突に気づいたが、淫フィニットの全員ED
玉葱「継承権なら皇族との婚姻でどうとでも…」
今までザギヴかネメアのことだと思い込んでいたけど、そういえば玉葱も皇族だったな。

玉座にうつぶせにして、後背位で女主を淫乱に革新する玉葱を想像してしまった…
390名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 03:52:31 ID:GJ0Uq0Mk
髪の先っぽを突っ込むの?
391名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 19:07:46 ID:MecR5XHT
あの髪は魔力で立てているらしいので
魔力で触手にすることも簡単さ。
392名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 23:32:27 ID:aE1o7RjB
>>391
山田風太郎作品に出てきそうだな
393GJ:2009/05/18(月) 23:57:07 ID:pJlA12Vp
自分は
玉座に入って、座る部分だけチ○コを露出させつつ
ソコに女主を座らせる宰相という電波をキャッチした・・・。

ところでzilleraの「アナルビーズ」ってどうやって使うの?
394名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 02:43:26 ID:iAsEpXzJ
なぜわざわざ魔法使いがいるかも知れないスレで聞く?
395名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 02:08:57 ID:MRxTucb2
>>394は魔法使いなの?
396名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 04:11:51 ID:mDrdph0p
普通に大人の玩具か、SS書きならSS書き控え室でも行って
エロい人に聞けばいいと思う。
397名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 11:25:18 ID:ZeAm0CrZ
やってないから知らんけど、eraでどうやって使う状況に持ってくかの話じゃないの?
398名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 00:11:14 ID:Pp0Ca84P
アナルビーズwww
399GJ:2009/05/21(木) 00:45:44 ID:xUSWomQe
>>397
うん、そう言いたかっただけなんだ…
購入したのに、メニューに出てこないんよ
400名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 01:14:12 ID:PMfGijuy
>>392
鼻毛忍者www
401名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 22:00:00 ID:g21m0qlB
圧縮を生き抜いたのか、ここ
402名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 15:18:23 ID:Cj7vIlM0
PS3で新作おめ。
403名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 02:24:35 ID:iT1fGP6C
……あ、本当だ。
おめでとう!
ここも賑わうといいね。
404名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 15:51:02 ID:FF7I87IN
おめでとう!
405ネモの好感度会話1/2:2009/05/31(日) 21:21:07 ID:qaF0h3VM
ネモへの好感度質問時、他キャラがコメントしたら? と言うのを妄想してみた
今回は男主編です。ちなみに書くのは訊いたキャラの好感度“激愛”だった時。
つたない物ですが、読んで下されば幸いです。

・アイリーンの場合――

「!? いきなり何言ってんのよ! この馬鹿ネコ!!」

アイリーン、ネモを叩く。男主、アイリーンを見る。

「オールも変な事を訊くんじゃないわよ! 全くもう……!」

・イオンズの場合――

「はっはっはっ! こんなジジイと仲良くなるより、女と仲良くなった方が良いぞ!」

・ナッジの場合――

「えっ! ボク、オールとそんなに親密になってるんだ……」

男主、頭を掻く。

「あはは……何て言って良いか分からないけど、これからもよろしく。オール」

・エステルの場合――

「わぁぁぁ! いきなり何言い出すんだよ、ネモ!?」
「お、オールとそんな仲なら嬉しいけどさ……やっぱり気持ちは自分で……」(小声)

男主、首を傾げる。

「まあそれは置いておいて……オール!!」

エステル、男主に詰め寄る。男主、一歩後ずさる。

「女の子の気持ち、他人から訊くものじゃないよ! 分かった?」
406名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 21:24:19 ID:YMmH7DNQ
萌え7!!!
407ネモの好感度会話2/3:2009/05/31(日) 21:34:27 ID:qaF0h3VM
続きです。分量修正します。

・フェティ様の場合――

「こ、高貴なエルフ様が人間相手にそんなわけないでしょ!!」

フェティ、男主に詰め寄る。

「オール! 貴方、こんなネコの戯言を信じるものじゃなくってよ! 良いわね!」
「貴方は私の下僕なのよ! それ以上でもそれ以下でもなくってよー!」

・ユーリスの場合――

「キャッ! 私とオールの仲、熱々だって!」

ユーリスはしゃぐ。男主、悩む仕草を見せる。

「ああ、でもどうしよう。私は魔道アカデミーの生徒、オールは自由な冒険者……」
「抗えない運命が私達の仲を引き裂くのね! どうしよう! キャッ、なかなか良いかも」

・セラの場合――

「フッ……何時の間にか貴様との間には、強い絆が出来たようだな」

オール、頷く。

「このネコの表現は後で訂正させておく。これからもよろしく頼む」

・ゼネテス兄貴の場合――

「おいおい、俺達の仲、とても親密みたいだぜ?」

ゼネテスとオール、互いに項垂れる。

「お互い野郎と親密になる前に、女と1人でも付き合えってこったな」
「まあそう言う意味でも、これからも頼むぜ? オール」
408ネモの好感度会話3/3:2009/05/31(日) 21:51:29 ID:qaF0h3VM
・レムオン(義兄)の場合――

「ふん……義理とは言え、俺達は兄弟だ。親密でも問題はあるまい」

レムオン、ドアの前に移動する。

「オール、訊く事が無いのなら出るぞ。これ以上時間を無駄にするな」

・カルラの場合――

「あららん。見事にあたしの気持ち、ネコちゃんに言い当てられちゃったよ」

カルラ、男主に詰め寄る。男主、驚く。

「何その反応? 傷付くなぁ。こんな良い女が好きだって言ってるのに――」
「逃げるつもり? 無限のソウル。ん〜(チュッ)♪」

・ザギヴの場合――

「……オール、女性の秘めた気持ちを軽々しく訊くものじゃないわよ?」

ザギヴ、男主に詰め寄る。男主、一歩後ずさる。

「訊きたい時は、直接本人に訊きなさいな。今が良い機会よ?」
「本人が眼の前に居るんだから、ね……」

・オイフェの場合――

「…………」

オイフェ、ネモに向けて無言で弓を構える。

「オールは外に出てなさい。今からこのネコを仕留めるから」
「ちょ、何する気だよ! この魔人ネモ様を殺す気か!!」
「うるさい! オール、さっさとこの部屋から出て行きなさい!」

オール、やれやれと言った仕草を取る。

・フレアの場合――

「愛、ですか……? この気持ちが」

フレア、首を振る。

「正直よく分かりません。人形の私には理解出来ない物なのかもしれません」
「でも火の神殿に居た頃……貴方が訪れ、去って行く時、引き留めたいと思う時がありました」

男主、フレアに何かを言う。

「同じような物なのですか? 愛と……」
「もしそうなら、私は……」

以上です。続きはまた後日に。
409名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 21:58:54 ID:t8Cmay8Q
GJ!
いいねぇ、萌えた!!
出来ればパーティに加える事の出来ないキャラも宜しく
410名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 00:08:59 ID:86n6iVbC
確かにこれはいい
できればキャラ別にもうちょい空いてると見やすいかも
411名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 16:59:29 ID:nit3uWKC
面白い企画だな。gj!
412名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 23:48:41 ID:Psm5/4uL
ありがてぇ、ありがてぇ!
413ネモの好感度会話1/2:2009/06/01(月) 23:51:56 ID:95e8htKH
前回の妄想の続きです。
ご希望があったので、非パーティもやってみました。

・イーシャの場合――

「ちょ、ちょっと! いきなり変な事を言わないで!!」
――イーシャ、ネモに詰め寄る。
――男主が近づくが、イーシャに睨まれて後ずさる。
「オ、オールも真に受けないでちょうだい! 良いわね!」
(……私の中にはジリオンが、彼が居る筈だもの……)
(オールにこの感情は、抱いちゃいけないのよ……)



・ジリオンの場合――

「そうか。無限のソウル持つ者同士、惹かれ合う物があるのかもしれないな」
――男主とジリオン、共に頷く。
「だが俺達の間にある絆が変わる事は絶対にない」
「これからもよろしく頼む。オール」



・エルファス(救世主)の場合――

「い、いきなり何を言い出すんだこのネコは!?」
――エルファス、ネモに詰め寄る。
――男主、ゆっくりと後ずさる。
「ま、待ってくれオール! このネコの表現が悪いんだ!?」
「この馬鹿ネコ! オールが誤解しちゃったじゃないか!!」
「何だよ! このネモ様の相性判断を疑うのか! 真実だぞ!!」
「う、うるさいうるさい!!」



・ベルゼーヴァ(玉葱宰相)の場合――

「ふむ。彼と私は、これから人類の革新を成し遂げていくのだ。絆は強いに越した事は無い」
――ベルゼーヴァ、男主の方に向く。
「君の力には大いに期待している。これからもよろしく頼む」



・クリュセイスの場合――

「オ、オール! どうして私の気持ちをネコに尋ねるのですか!」
――クリュセイス、拗ねた様子でそっぽを向く。
「私の気持ちは……あの時に伝えたじゃありませんか」
――男主、クリュセイスに語り掛ける。
――クリュセイス、男主に向き直る。
「え……? もう1度だけ私の気持ちが聞きたかった……?」
「…………馬鹿。それなら直接、私に聞いてちょうだい」
――クリュセイス、ゆっくりと男主に近づく。
「貴方が好きです。愛しています。オール」
414ネモの好感度会話2/3:2009/06/02(火) 00:14:25 ID:8bszEv7w
・ヴァンの場合――

「へっへへ! どうやら俺達、良いコンビみたいじゃん」
――ヴァン、大袈裟にはしゃぐ。
「これからも一緒に頑張っていこうぜ、オール!」
「っとぉ、そう言えばこのネコ、寝っ転がってるよなぁ」
――ヴァン、肩を震わす。
「……ネコがネコろんでる! ププ、最高!」
――男主、やれやれと言った様子を見せる。



・デルガドの場合――

「どうやらワシ等は良き相棒のようじゃな」
――デルガド、大笑いする。
――男主、頭を掻く。
「どうじゃオール。ワシの奢りじゃ、飲みに行くぞ!」
「朝まで飲むぞぉ! ガッハッハッハ!!」



・アンギルダンの場合――

「むぅ……オールよ、ワシと仲良くなるのも良いが、女とも仲良くしておけ」
――アンギルダン、やれやれと言った様子を見せる。
「あくまで例えじゃが……イークレムンなんかどうじゃ?」
「水の巫女であるし、器量も良いぞ。無限のソウルに相応しいじゃろ?」
――男主、照れ臭そうに頭を掻く。
「そう遠慮するな! どれ、今度ワシと一緒にアキュリュースへ行くか!」



・レーグの場合――

「…………」
――レーグ、無言のまま男主と向き合う。
「……強い絆もまた、闘いから生まれるもの」
「仕合うぞ、オール……」
――男主が頷き、両人が部屋から出て行く。



・レルラ=レントンの場合――

「ふふ、僕達2人の絆が他の仲間達より強いって!」
――レルラ、クルリと一回転する。
「そうだ! 今の気持ちを歌にしよう! きっとキレイな物になる筈だ!」
「早速今から作ってみるよ! 出来たら一番に聞かせてあげるね、オール」
――男主が頷き、レルラが部屋から出て行く。



・ロイの場合――

「貴方との絆が強いとは……光栄だな」
――ロイ、男主と向き合う。
「私の剣の腕は十分とは言えないが、貴方が信頼する限り、この剣を振るおう」
「この場にセラも居れば、私の言葉に同意してくれたかもしれないな……」
――男主、ゆっくりと頷く。
415ネモの好感度会話3/3:2009/06/02(火) 00:28:28 ID:8bszEv7w
・ルルアンタの場合――

「やったぁ! ルルアンタとオール、一番仲が良いって♪」
――ルルアンタ、嬉しそうにはしゃぐ。
――男主、頷く。
「ルルアンタはいつもオールと一緒だからね?」
「これからも仲良く行こうね、オール」



・フェルムの場合――

「ふぇ!? あ、あ、あの……オールさん」
――フェルム、気まずそうに項垂れる。
――男主、照れ臭そうに頭を掻く。
「あの、その……オールさんがよろしければ……」
「これから一緒に……外を歩きませんか……?」
――男主、少し考えた後に頷く。
「嬉しい……じゃあ行きましょう! オールさん」
――男主とフェルム、手を取り合って部屋を出て行く。



・ヴァイライラの場合――

「あ……! あの、お兄様」
――ヴァイ、気まずそうに項垂れる。
――男主、心配そうに駆け寄る。
「私、嬉しいんです。お兄様と、その……良い仲で」
「これからも妹共々、傍に居させて下さい。お兄様」
――男主、ゆっくりと頷く。



・ヴィアリアリの場合――

「あはっ♪ 私とお兄ちゃん、熱々だって!」
――ヴィア、男主に抱き付く。
「本当はヴァイと私のお兄ちゃんなんだけど……」
「少しぐらい独り占めしたって良いよね♪」
――男主、やれやれと言った様子を見せる。


今回はこれで終了です。
次回のノエル、姫、巫女、海賊の姐御で最後かな?
416名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 01:33:31 ID:dIQA/wHK
GJ!!
417ネモの好感度会話 男主編 最終回1/2:2009/06/03(水) 16:08:53 ID:obHha02+
男主編最終回です。最後まで突っ走っていきます!

・ノエルの場合――

「あっ! えっ! お、オールさん……!」
「その、あの、これは……違わないけど、違うんです……けど……」
――ノエル、ガックリと項垂れる。
――男主、ノエルにゆっくり近づく。
「い、今、ネコさんが言った事は忘れて下さい……」
「今度私の口からちゃんと、貴方に伝えます……」



・ティアナの場合――

「不思議なところへ連れてってくれたのかと思ったら……」
――ティアナ、拗ねたようにそっぽを向く。
――男主、気まずそうに頭を掻く。
「オール様は意地悪です……」
――男主、弁解するように話し掛ける。
「ふふ、もう良いですよ。けど次からは私に直接訊いて下さいね?」
「訊いてくれたのなら、ティアナは何度でも気持ちを教えます……」



・アトレイアの場合――

「お、オール様の事を愛しているだなんて、そんな……」
――アトレイア、恥ずかしそうに首を振る。
――男主、照れ臭そうに頭を掻く。
「……オール様も、私の事を、想って下さっているのですか……?」
――男主、即座に頷く。
「あ……私、上手く言い表せませんが……」
「とても嬉しくて……幸せです」
418ネモの好感度会話 男主編 最終回2/2:2009/06/03(水) 16:14:16 ID:obHha02+
・ヒルダリアの場合――

「不覚だわ……ネコちゃんに言い当てられるなんて」
(でもまあ、嫌な感じは全然しないけど)
――ヒルダリア、男主の方を向く。
「それにしてもオール、私に直接訊くんじゃなくて……」
「ネコちゃんに訊くだなんて、ちょっと情けないわよ」
――ヒルダリア、ゆっくりと身構える。
「これはそのお仕置きよ。受けておきなさい!」
――男主、殴られ、尻餅を着く。



・イークレムンの場合――

「ふふ。あまり驚かないのが不思議ですか?」
――イークレムン、男主の方を向く。
「私自身、気付いていました。この気持ちが胸の中で大きくなっていくのを……」
「貴方の事を想うと、自分が水の巫女だと言う事を忘れてしまいそうになります」
――男主、頷く。
「次は私が訊いて良いですか? 貴方の気持ちを……」



・エアの場合――

「今回の事も以前から見えてはいたが……」
「改めて聞くと、何やら恥ずかしいな。顔が熱い」
――男主、クスリと笑う。
「こらオール、何を笑っておる。わらわの気持ちを聞いたのじゃ」
「次はお主の気持ちを聞かせる番じゃぞ。ん?」
――男主、一歩ずつ後退する。
――エア、ゆっくりと詰め寄る。
「逃げられぬぞ。わらわに見えておるからな」

以上で終わりです。今まで見て下さった方々、ありがとうございました。
419名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 17:19:32 ID:gaA1hxEM
たまらん…。最高gjすぐるよ!
420名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 19:20:22 ID:xPzc4ovz
猫屋敷組も見たいです、先生!
421名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 23:59:23 ID:OLvYFBoQ
アトレイアの場合男主即座に頷いててワロタww
422ネモの好感度会話 番外編:2009/06/04(木) 22:33:43 ID:o5SHK0Wv
希望があったので、猫屋敷組も追加。これで大丈夫ですかね?
ケリュネイアは猫屋敷を訪れた時に起こる小イベントっぽくしてみました。


・オルファウスの場合――

「おやおや、オールもまた大胆な事を訊くんですね。それとネモ……」
――オルファウス、ネモに詰め寄る。
「男同士の間で、そのような表現は頂けませんよ?」
――オルファウス、ネモの尻尾を軽く踏む。
「フギャアアアア!? 何すんだこの馬鹿賢者!?」
「自業自得ですよ。これからはちゃんと表現を改めなさい」
――男主、可笑しそうにクスッと笑う。



・ケリュネイアの場合――

「えっ? ね、ネモ! いきなり何を言うのよ!」
「だ〜か〜ら! お前、オールの事が好きなんだろ? このネモ様には一発で分かるぜ」
「ふ、ふざけた冗談は言わないで! 私はネメアが、兄さんの事が……」
――男主、唐突に部屋に入ってくる。
「お、オール! 来てたの……?」
「へへっ! こりゃ良い具合に本人登場だ。おいオール、ちょっと話を――」
――ケリュネイア、素早くネモを叩く。
――男主、驚いて一歩後ずさる。
「さっ、オール。お茶を用意するから向こうに行きましょ」
――男主、不思議そうに首を傾げた後、頷く。
――ケリュネイア、男主を連れて部屋を出て行く。
「痛……ッ! いきなり頭を叩きやがって……図星だからって大人気ねえぜ」


終わりです。暇があれば、SSなどを投下してみたいと思います。
423名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 18:29:02 ID:Er7B/8/g
GJ。ネモが微妙に酷い目に合ってるなw
424意地 投下予告:2009/06/07(日) 01:24:42 ID:ewKpEplo
好感度会話を妄想した者です。
三分後にSSを投下します。よろしいでしょうか?
425意地 前編:2009/06/07(日) 01:30:17 ID:ewKpEplo
貴族が統治する大都市――ロストール。
ここにある一軒の宿屋のベランダで1人の少女が苛立った表情で空を眺めていた。
見上げる空には憎たらしくなるぐらいに輝く月と、いくつもの星々が輝いている。
しかしその美しさを持ってしても、少女の心を落ち着かせる事は出来なかった。

(ああ、もう! 気に入らない! 気に入らないわ〜!!)

今にでもその場で地団駄を踏みそうな様子の少女、フェティ。
しかし内心に居る彼女は、もう何十回も地団駄を踏んでいた。
自分がこんなに苛立っている原因はとっくに分かっている。
自称“高貴なエルフ”は鈍感ではないのだ。

「フェティ……そこで苛々してても、アレンは帰ってこないよ?」

室内からずっとフェティの後ろ姿を見ていた少女、エステルは呆れ気味に言った。
同じ仲間であるコーンス族の少年、ナッジも読んでいた本を閉じ、苦笑している。
アレンとはこのパーティのリーダーであり、無限のソウルの持ち主である青年の名だ。

「べ、別にアレンの帰りを待っているわけではなくてよ! ただ空を眺めてただけよー!」
「ふ〜ん……」

エステルがニヤニヤとした表情を浮かべた。

「な、何が可笑しいんですの!」
「単に気付いてないだけかもしれないけどさぁ……」

エステルが未だに苦笑しているナッジに視線を移した。
どうやら代わりに言え、と言う事らしい。

「空を見ながらアレンの名前、二十回以上呟いてたよ……?」
「――――ッ!?!?」

ナッジにそう言われた瞬間、フェティの顔がグローギガースのように真っ赤になった。
顔から火が出るとは、まさに今の彼女の事なのだろう。見事に体現してしまっている。
426意地 前編:2009/06/07(日) 01:33:55 ID:ewKpEplo
「な、な、な……何を下らない事を数えているのよーッ! 下らない、下らないわーッ!」

癇癪を起こしている彼女を宥めつつ、やんわりとナッジが言った。

「もうすぐここに帰って来ると思うよ? アトレイアのところに行ってから、もう随分経つし……」
「でも今回、いつもより長いよねえ。アレンが沢山話してるのか、アトレイアが引き止めてるのか……」

アトレイア――ロストールに住む姫君であり、以前は盲目だった女性である。
しかしとある依頼をアレン達がこなした事によって、眼に光が戻ったのだ。
その縁からか、ここロストールに寄った時は、アレンは彼女の元を度々尋ねるようになったのである。
そして尋ねる度、自分が今まで仲間と共に体験した数々の冒険話をアトレイアに聞かせてあげていた。
今まで暗闇の世界に住んでいた分、外の世界の楽しさを知ってほしい――アレンの純粋な願いだった。

(それが気に入らないのよ……!)

フェティは昂った己の感情を抑えつつ、苛立ちの原因であるアレンの事を思い浮かべた。
彼と冒険してから、もう随分と時間が経つ。出会いこそ最悪だったものの、こうして上手くやってきていた。
彼は言った、世界は驚きに満ちていると。彼は笑顔で言った、旅の中で驚きに満ちた世界を見せてあげると。

確かに彼は言葉通り、驚きに満ちた世界を沢山見せてくれた。今まで自分がどれだけ世界を知らなかったか思い知らされた。
その過程で多くの仲間達と出会い、時には危機に陥りながらも、こうして旅を続けてきた。とても充実していて楽しかった。
彼と過ごす時間が、仲間達と旅をする時間が、とても楽しく――彼が愛おしかった。だが今彼は別の女性と時間を過ごしている。
アレンがとても優しく、お節介な性格である事は仲間内なら誰もが知っている。しかしフェティは納得する事が出来なかった。

(アタクシの気持ちも知らないで……!!)

卑しいまでの嫉妬心――高貴なエルフを自称する自分が心底愚かしいと思った。
以前の自分ならこんな感情など、鼻で笑い飛ばしていただろう。だが今は違う。
こんな些細な事でさえも、嫉妬と言う感情は敏感に反応し、自分を狂わせる。

「ただいま!」

室内に能天気な声が響いた。たった今噂をしていた人物、アレンである。
声を聞いたフェティの耳がピクリと動き、ゆっくりと彼の方へ向く。

「お帰りアレン。アトレイアは元気だった?」
「ああ、笑顔で出迎えてくれたよ。冒険話も興味津々で聞いてくれたしね」
427意地 前編:2009/06/07(日) 01:38:32 ID:ewKpEplo
ナッジに笑顔でそう報告したすぐ後、アレンはエステルに引っ張られた。
驚く暇も無く、アレンはエステルによって、ある方向に首を向けられる。
そしてみるみるアレンの顔色が青くなっていった。

「うわぁ……」
「ほらアレン、高貴なエルフ様がお怒りだよ?」
「…………いつ頃からでございましょうか?」
「アトレイアのところに出掛けてからずっと」
「…………マジ?」
「冗談だと思う……? ほら行って!」

エステルに背中を押され、アレンは恐る恐るフェティに近づいていく。
彼女は背を向けているものの、身体中から黒いオーラを放っていた。
あのままの状態ならば、ダークエルフ化してしまいそうなぐらいだ。

「あの〜……フェティさん?」
「…………」
「フェティ様? 高貴なエルフ様ぁ〜?」

無言である。だがそれ故に怖さが一層増す。
その恐怖を振り切り、アレンが彼女の肩に手を掛けようとした時――

「この――下等生物ッ!!」

腕を掴まれた。しかも罵倒されながら。

「えっ? ちょ、フェティ?」
「話があるわ! アタクシに付き合いなさい!!」
「いや、でも俺、今帰ってきたばかり……」
「貴方に拒否権は無くってよ! 付き合いなさい!」

そう押し切られ、アレンは引きずられるようにフェティに連れて行かれた。
唖然としながら2人を見送るナッジと、呆れながら溜め息を吐くエステル。
妙に対照的な居残り組だった。

「行っちゃったね? 2人とも」
「ホント。協力なライバルがもう1人……はあ、ザギヴだけで十分なのに」
「エステル? どうしたの?」
「……ううん、何でもない。それよりナッジ、ちょっと愚痴に付き合って」
「あ、うん。別に良いけど」
「2人が戻るまでお願いね。ふふ……」
428意地 前編:2009/06/07(日) 01:41:14 ID:ewKpEplo
今回は以上はです。続きは……気長にお待ち下さい。
ここもまた盛り上がれば良いのですが……
429名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 20:21:39 ID:HuQ779ME
GJ
430名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 22:59:13 ID:yF4p4Es0
投下乙。そしてGJ!
431名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 04:25:37 ID:KzHG0Pyn
GJだね!! 続きを期待してます♪
432名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 03:40:57 ID:kV33Aqco
GJ
433名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 15:20:38 ID:3Myqvyxt
久し振りにきたら
とても良いフェティ様にお目に掛かれるとは
乙。全裸待機しとくわ
434名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 21:00:15 ID:1Vr72huS
>>433
せめて靴下とマフラーだけでもしておけよ。
風邪をひいたら大変だからな。


さて、俺もそろそろ全裸になるか…>>428、期待、してるぜ!!
435意地 後編:2009/06/11(木) 23:36:40 ID:68uo1kGs
え〜……ようやく続きが完成しました。
ちゃんとオチがついているか心配ですが、投下します。
436意地 後編:2009/06/11(木) 23:40:09 ID:68uo1kGs
されるがまま、アレンはフェティに引っ張られて行った。
宿から出たかと思うと、連れて来られたのはロストールの広場にある噴水であった。
そこに到着するや否や、フェティは乱暴に掴んでいたアレンの手を離した。

「っとと。フェティ……一体どうしたんだよ」

僅かに痛む左手を撫でつつ、アレンはそっぽを向いてしまっている彼女へ問い掛ける。
一息の間を置いた後、問い掛けられたフェティはゆっくりとアレンの方に向いた。

「……随分とお楽しみのようでしたのね」

フェティが一歩、アレンに詰め寄った。
彼女の表情は何故か怒気に満ちていた。

「…………えっ?」
「アトレイアと楽しい時間を過ごせて、良かったですわね!」
「いや、過ごしたと言うか、ただ話をしに行っただけで……」
「ここに着いた途端に! 嬉しそうに彼女の所に行って! ホントだらしない!」

そう一言強めに言う度に、フェティはアレンに詰め寄って行く。
何時の間にかアレンのすぐ傍までフェティの顔が近づいていた。
予想もせず彼女の接近に、アレンの頬が若干赤く染まる。

「ほ、ホントにどうしたんだよフェティ。何か変だよ?」

冷静さを保ちつつ、アレンは彼女にそう言った。
するとフェティは顔を俯かせ、ポツリと呟いた。

「……どうして通うんですの?」
「……えっ?」
「どうしてそこまで彼女に構いますの!!」

顔を上げたフェティを見て、アレンは内心驚愕した。
彼女が、あのいつも強気なフェティが――泣いていた。

「依頼は果たしたんでしょ……? アトレイアは眼が見えるようになったんでしょ……?
アタクシ達がそれ以上関わる事は無いのに……貴方はどうして彼女の所に通いますの……?」

眼から涙を零しながらフェティは震える声でアレンに言った。
アレンはそれをただ黙って聞いていた。

「アタクシがどれだけ不安なのかも知らないで……アタクシの気持ちも――」
437意地 後編:2009/06/11(木) 23:43:18 ID:68uo1kGs

次の言葉を言おうとした瞬間、フェティの眼が驚愕に見開いた。
言おうとしていた事も忘れてしまった。アレンに――抱き締められたのだ。

「あ、アレン……」
「ゴメン……。不安にさせちゃってたみたいだね」
「イヤ、ちょ……」

途端に顔が熱くなり、フェティは弱々しくアレンの胸の中でもがいた。
しかしもがけばもがく程にアレンは強く、きつく抱き締めてくる。
いつしかもがく事を忘れ、フェティはアレンの胸に身体を預けていた。
長い冒険の中で鍛えられた彼の身体は無骨ながらも、暖かった。

「心配しないで。俺が好きなのは、愛してるのは――君だから」

フェティの身体がビクリと震えた。

「えっ……あっ……だって、アトレイアの所にずっと……」
「彼女とは本当に話をしているだけだよ。冒険の事や仲間の事や色々と」

胸に抱く彼女の髪を撫でながら、アレンはフェティに聞かせた。

「でもホントにゴメン。俺が最初にこう言っていれば、不安にさせる事はなかったよね」
「……本当ですわ。そうしていれば、こんな無様なアタクシを見せずに済んだのに……」

ソッと眼を閉じ、フェティは呟くように言った。

「アタクシも貴方を愛していますわ。アレン……」

ゆっくりとアレンの背中に両手を回すフェティ。
まるで割れ物を扱うかのように、優しく彼を抱き締めた。

「うん……俺も愛してるよ。フェティ」
「…………嬉しいですわ」
「ふふ。でも嫉妬してくれたのは嬉しかったかな? 俺としては」
「なっ――――!?」

再び顔が熱くなったかと思うと、フェティはアレンをドンと突き飛ばしていた。
抱擁から解放された彼女は肩で息をしながら、ヨロけているアレンを睨んだ。

「く、下らない事を言うものではなくてよ! あ、アタクシは別に嫉妬なんて……!」
「いやいや。さっきまでの君の言動を見てさ、嫉妬と言わずに何と言えば……?」
「う、うるさい!! うるさーーーーーい!! 全くもう……!!」
438意地 後編:2009/06/11(木) 23:46:45 ID:68uo1kGs

またそっぽを向いてしまった彼女にやれやれと言った表情を浮かべるアレン。
ご機嫌ナナメの彼女に近づいて優しく名を呼び、こちらに振り向かせた。
そしてゆっくりと――彼女の唇に自分の唇を重ねた。まさに不意打ちだった。

「ん……」
「ん……! ふあ……! あっ……!」

驚いたまま固まっている彼女の口内を舌で蹂躙した後、アレンはソッと唇を離した。銀色の糸が引いた。

「不安にさせちゃったお詫び。へへっ……」

フェティは突然の事に呆然としてしまっていた。眼の前には意地の悪い笑みを浮かべるアレンが居る。
先程キスをされ、蹂躙された口内はまだ熱が残っていた。思わず唇に手を当てると、ここも熱かった。

「こ、この――!」

アレンは不味い、と言った表情を浮かべた。フェティが手を振り上げている。
確実に頬を打たれるだろう。だがそれも仕方無いなと考え、アレンは眼を閉じる。
そして来たるべき痛みに備えた瞬間――アレンの両頬に彼女の手が優しく触れた。
そして唇に温かい物が重なる。その温もりは一瞬にして去り、アレンは慌てて眼を開けた。
眼の前にはしてやったり! と言った様子フェティの姿があった。

「やられっぱなしでいるアタクシじゃありませんのよ? ふふ……」

そう微笑むと、フェティは宿の方に向けて歩を進めて行った。
不意打ちの仕返しにアレンは暫く呆然とした後、苦笑した。

(やられたなぁ……はは)

そう思いつつ、アレンはフェティの後を追って歩き出した。
月が2人を祝福するように、美しく輝いていた。

〜FIN〜
439意地 後編:2009/06/11(木) 23:48:10 ID:68uo1kGs
これで終わりです。支援ありがとうございました。
機会があればまた投下させていただきます。
440名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 20:11:12 ID:cahrwLKp
GJGJ
441名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 23:22:09 ID:5WnczVxr
GJ
442名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 01:04:12 ID:VZ2PLQC+
GJ!!
次回作も期待してます♪
443名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 19:20:43 ID:VZ2PLQC+
まぁあれだ…今の俺にはフレア分が足らないってことだ。
444黄昏 前編:2009/06/17(水) 02:20:16 ID:sR0k7iu4
何だか唐突に出来てしまったので投下します。
男主で、スタート設定は“闇に閉ざされし塔”。
個人的にここの主人公は、フレアのような性格だと思っている今日この頃。
445黄昏 前編:2009/06/17(水) 02:22:35 ID:sR0k7iu4
暴虐の王から解放された町、テラネにある一軒の宿屋――
ここに無限のソウルを持つ者をリーダーとした冒険者の一行が泊まっていた。
男女別々に部屋を取り、各々が身体を休めていた時の事であった。

「悪ぃなイーシャ。急に呼び出しちまって」
「別に構わないけど……何か私に用事? ヴァン」

同じパーティのメンバーであるヴァンと、彼の親友であるナッジに呼ばれたイーシャ。
用事があるのなら早くそれを済ませ、引き続き旅で疲れた身体を癒したかった。

「僕から説明するよ。……実はカイルの事なんだ」
「カイルの事……?」

自分も気に掛けていた青年の名を出され、イーシャは顔を顰めた。
カイル――無限のソウルを持つ者であり、パーティのリーダー。
――そして人の手によって作られた人造人間の名前だった。

「うん。魔道の塔のシャロームから自分の事を聞いてからさ、元気が無い気がするんだ」
「まあ俺達の考え過ぎかもしれねえけどさ、ますます無口に磨きが掛かったっつーか……」

イーシャが顔を少し俯かせた。実際彼女も彼の変化は感じ取っていたのだ。
仲間達と淡々と話し、ギルドの依頼を達成した時も表情を変えず、ただ黙って報酬を受け取る。
モンスターや夜盗と対峙した時も無表情、無言のままそれ等を容赦無く斬り捨てていく。

(また前の頃に……戻ってしまったのよね)

今の状態はイーシャが初めて彼と出会い、最初に彼とパーティを組んだ時期と同じだった。
シャロームから真実を聞く前は、その状態は徐々に改善され、表情の変化も出ていたのに――
446黄昏 前編:2009/06/17(水) 02:24:46 ID:sR0k7iu4

「あいつ仮にもリーダーだし、俺達の大事な仲間だろ? だから少しは元気づけてやれる事はねえかなぁって……」
「そうね。……だけどこれはカイル1人が向き合い、乗り越える問題よ。私達が迂闊に手を出して良い物じゃないわ」
「冷たい事を言うなよ! せめて少しは笑える切っ掛けぐらい作ってやりてえじゃねえかよ……」

俯き、深く落ち込む様子を見せるヴァン。
そんな彼を見て、イーシャは少し言い過ぎたかと内心反省した。
だがそんな彼女の気持ちを読み取ったかのようにナッジが言う。

「実は昨日ヴァンがカイルを笑わせようとしてさ、思い付く限りのダジャレを沢山言ったんだ。けど……」
「効果は全くと言って良いほどに無かったわけね」

ナッジが苦笑しながら頷いた。

「カイルの冷たい視線と無言の圧力が物凄かったよ。流石のヴァンもその時は不貞寝しちゃって……」

なるほど、ヴァンが急にこんな事を言い出した理由も頷ける。
大方付き合いが比較的長い自分から、彼が笑いそうな事でも聞き出そうと言う魂胆なのだろう。
先程の反省を少しだけ撤回、イーシャが呆れたように溜め息を吐いた。

「とにかく今は見守っていくしかないと私は思うわ。下手な優しさは余計に彼を傷付けるだけよ」
「…………分かったよ。ナッジ、俺達はいつものようにカイルの傍に居てやろうぜ。仲間として」
「うん。勿論だよ」

そんな2人の様子を見た後、イーシャはゆっくりと部屋を出て行った。
そして自室に足を進めようとした時、カイルと通路でバタリと出会った。

「カイル……何処に行っていたの?」
「外だ。少し歩き回っていた」

相変わらずの受け答えだった。
表情を変えず、淡々としている。

「そう言うお前は何をしていたんだ?」
「ヴァンとナッジに呼ばれてね、他愛も無い事を話してたの」
「そうか」
447黄昏 前編:2009/06/17(水) 02:26:41 ID:sR0k7iu4

そう言い終わると、カイルはナッジとヴァンの居る部屋に向けて歩き始めた。
イーシャの横をサッと通り過ぎ、彼は何も言わぬままドアノブに手を掛ける。
そんな彼の何気ない行動にも、イーシャは得体の知れない不安に駆られた。

「――カイル!」

そして唐突に彼の名を呼んでいた。彼女自身自分の行動に驚いていた。
カイルのドアノブを回す動作がピタリと、機械のように止まる。

「……何だ?」
「あ、あの……その……今日少し話せる?」
「今か?」
「う、ううん。今じゃなくて、夜にでも……」
「……問題は無い」
「そ、そう。なら外で待ってるから、夜になったら来てちょうだい」

カイルが無言のまま頷いた後、部屋へと入って行く。
思わず約束を取り付けたイーシャは、ドッと壁にもたれ掛かった。
今の自分の迂闊過ぎる行動を内心で激しく攻めていたのだ。

(自分からヴァンに言っておきながら……何をやっているのかしら)

今日二度目となる溜め息を、イーシャが吐いた。
448黄昏 前編:2009/06/17(水) 02:29:29 ID:sR0k7iu4
前編はこれで終了です。後編は以前の作品と同じく、気長にお待ちを。
フェティ様ヒロインのSS、改めて応援をありがとうございました。

しかしカイルがターミネーターみたいになってしまった……。
449名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 00:28:47 ID:V0sB6gIz
GJ
450名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 02:29:08 ID:Ern4FM65
お疲れ様
GJ
451名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 14:30:26 ID:LERPPsJ8
GJ!!

他キャラのも見てみたいな♪
452フラグを立て過ぎた結果がコレだよ!:2009/06/20(土) 18:09:47 ID:57lAeGaZ
『黄昏 後編』が出来るまでの繋ぎとして投下。
ラドラス内部でのアホな妄想です。
453フラグを立て過ぎた結果がコレだよ!:2009/06/20(土) 18:16:29 ID:57lAeGaZ
ラドラスの核の破壊に成功。4人の巫女を救出。
男主、ゆっくりと武器をしまう。
巫女達が目覚め、眼の前に立っている男主を見る。

「「「「オール(様)!!」」」」

男主を呼ぶと共に一斉に駆け寄る。
男主、気まずそうに後ずさる。
巫女達、男主の直前で止まり、互いを見つめる。

「ここは地の巫女であるボクが代表してお礼を言うべきでしょう?」
「わらわには結果が見えておる。ならば言わずとも分かるじゃろ?」
「あ、あの……ここは水の巫女である私に……」
「…………(ジッとオールを見つめている)」

※好感度“激愛”の女性キャラがPTに居る場合、台詞追加
「…………随分とモテるのね? 無限のソウルさん?」←ザギヴ姉さん
「あ、あ、あ、貴方!! 下等生物のくせに生意気よー!」←フェティ様
「むぅ〜! オール八方美人すぎだよぉ!」←ルルアンタ

※アンギルダンがPTに居る場合、台詞追加
「あまり皆を悲しませんようにな?(男主を小突く)」

男主、ガックリと項垂れる。
その後脱出を4人に促し、ラドラス脱出へ。
454名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 00:49:04 ID:g/6l9Uvl
こういう仕様が良かったよw
マジで
455名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 12:46:33 ID:xRzQg2Oo
>>453
俺の脳内でもよく起こる現象です。

GJと言わざる終えない。
456名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:11:09 ID:3iDlCXYE
投下します。
>>249あたりと前スレのアトレイアの人です。
457名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:11:49 ID:3iDlCXYE
 ノエルが目を覚ますと、押し倒されていた。
「……ん……」
「ほう。起きたか」
 ノエルは冒険者の起床の習慣として、まずあたりを見回す。
「ここは……」
 ノエルがきょろきょろと首を左右に振る。そこはどこかの宿屋のようだった。
 窓から差す日差し。夕日はまだ強く窓から強烈な光が差している。
 木造の部屋の片隅に木造のベッド。そこに自分が寝ているようだ。
 視界のすみっこに、自分の見慣れた小さな体。愛用の鎧を着込んだままだ。
「あ、そういえば」
 鎧を着たまま。そのおかげでノエルは思い出す。
 さっきまで目の前の男と実戦試合をやっていたこと。
 そして魔法の使い過ぎで気絶してしまったことを。
 そこまで思い出したところで、ノエルは恥ずかしさのために顔を赤くした。
「すいません……と、あれ?」
 きちんと謝るため上体を起こそうとして、起き上がれないことに気づく。
 右を見る。右手首を抑えられている。
 左を見る。左手首を抑えられている。
 上を見る。軽装の男の、見慣れた綺麗な瞳がそこにある。
 なんとなくドキドキする。これはいやなドキドキではなく、いいドキドキだ。
 ノエル自身にも意味がわからないがとにかくそんな感じだ。
458名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:12:46 ID:3iDlCXYE
「なんだ?」
「……えーと……訓練、ありがとうございました」
「うむ。苦しゅうない」
「……」
 男の言動に突っ込みを入れる段階は、とうに過ぎている。
 とりあえず、今問題になっていること、本当に言いたいことはお礼ではない。
 覚醒のステップとして今の状況は明らかにおかしい。
 樫の木のベッド、純白のシーツ。その上で馬乗りにされている自分。
「(うあ……)」
 ノエルは頬が熱くなってくるのを感じた。近い。訓練の時も剣を挟んで
向かい合っていたが、それとは次元が異なる。この家は宿屋でここはベッドなのだ。
そんな場所で押し倒されていれば、ノエルの反応も当然のことだった。
「……あの、介抱していただいたんですよね?」
「ああ、ベッドに運んだだけだが」
「それで、あの……動けないんですけど」
 ノエルはぐいぐいと両腕を動かそうとする。だがびくともしない。
「それは、俺が腕を抑えているから当然だな」
「あのー」
 意を決して、ノエルは聞いた。
「……わたし、なぜ押し倒されてるんでしょう」
「別に特別な理由ではない」
「そ、そうですよねー。わたしなんかを押し倒すなんてあり得ないですよねー」
 あはははー、とノエルは安心して笑う。
 背中に流れる冷や汗は気のせいだと思いながら。
「それで理由とはな」
「はい」
「今からノエルとセックスするためだ」
 一拍おいて、
「なんだ、せっくすをするためだったんですかー」
 これは安心。とノエルは思った。
「うむ」
 五秒経過。
 沈黙。
 十秒経過。
 まだ何も起きない。
 十五秒経過。
 びしり。
 氷にヒビが割れるかのように、ノエルの表情が崩れ落ちる。
「せ、せ、せ、せ、せ、せ、せせせせせせっくくくくすす!?」
 そしてノエルはようやく理解した。
 じたばたじたばた。ともがくが動けない。
 当然だった、ノエルは押し倒されているのだから。
 その当然が既にしてあり得ないのだ。
「わわああああわわああああ!?」
 あまりの衝撃に、ただでさえ拙い口がうまく回らない。
459名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:13:29 ID:3iDlCXYE
「まずは落ち着け。セックスを知らないのか?
 言い換えると交尾でありファックでありユナイトスペルマである」
 落ち着けと言いつつ、落ち着けない単語が大量に並んでいる。
「ちょ、ちょ、ちょちょちょっと待ってくださいっ! えとえとえとっ!?」
 沸騰寸前の脳細胞を力ずくで押さえ込もうとして、そして敗北する。
 思考が暴走する。
 なんというかそれはあまりにあんまりな急展開すぎないだろうか普通
こういうものは食事に誘ってデートしてを百ぺんも繰り返したアトにな
んやらかんやらでムードが作られた最終結果で神聖なものなのではない
か少なくともノエルの知識範囲では!
 ひるがえって男の誘いは、唐突にもほどがあり過ぎた。
 それが内心密かに(とノエルは信じている)あこがれている人からの
誘いとあらば、なおさらである。ノエルは必死の表情で男に言った。
「まま待ってください! わたしなんかじゃとてもとても申し訳ないです!」
「ほう? なぜに」
「わ、わたし胸小さいですしっ」
「確かにちびっこいな。鎧で隠してるがパッド補強してるし」
「うわんっ!?」
 自爆だった。というか見抜かれていたのか。
 ぐさぐさぐさとノエルの乙女心臓が痛む。コンプレックスの源を隠そうと
する儚い努力を憧れの人にストレートに指摘されると、それはもうとても
とてもとても傷つくのだ。たとえ自分から言い出したことであっても。
「だが問題ない。ちっちゃいにはちっちゃいなりの楽しみがある」
 が、男の手はまったく止まらなかった。両肩当ががちゃりと外される。
 布の肌着があらわになる。ノエルの肌着は汗を吸ってじっとりと湿っていた。
「きゃ……!」
 慌てたノエルが手足をばたつかせてさらに主張する。
「あの! 剣ばかり振ってて、おしゃれとか全然ですし! ほらこんな力こぶまで!」
「偉大なる先人曰く、戦う美少女というのはそれだけでステータスだ。それと」
 いきなりぐに、と二の腕をつかまれる。ノエルの腕はほっそりとしている。
 しかし冗談のような大きさの剣を振るうためか、筋肉は標準的な女性よりも
かなり多い。
「あう……!」
「うむ、健康的ないい腕だ。これでしごかれると気持ちよさそうだな」
「しごく!?」
460名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:14:53 ID:3iDlCXYE
「安心しろ、しごくのはあとでだ」
「あとでしごくんですかっ!?」
 何をするのかナニがなんだかさっぱりわからないが、えっちなことに違いない。
 ノエルはなんとか言葉での抵抗を続ける。
「わ、わたし、ただの田舎娘で! 美人でもないです!
 かえるみたいだって言われたし、色気もないです!」
「許す。顔は好みの範囲に入る」
「え……!」
 実際、男の好みの範囲は果てしなく広い。
 すべての処女は俺のものと公言してはばからない男である。
「色気については」
 ふっと、耳たぶに息が吹きかけられた。いきなりの性的な刺激で
びくびく、とノエルの身体全体が反り返る。それだけではなく、ノエルの
背骨を電撃にも似た何かが駆け巡っていった。
「はあンっ……!?」
 己の中から出てきたとは思えない声にノエルは驚く。
 そんなノエルの様子を見て男は満足げに言った。
「うむ。俺が引き出すので完璧に問題ない」
 ガシン、と膝当が外される。
 もう上半身も下半身も肌着だけになってしまった。
「よーし。準備OKだ」
「!?」
 すぽぽぽーん、と男は一瞬で服を脱ぎ捨てた。僅か三秒の早業である。
 鎧と服と下着がたちまち床に投げ捨てられた。ノエルのすぐそばで、
逞しい戦士の身体が惜しげもなく露出していた。男はノエルの戒めを解いて、
ベッドの上で膝立ちになった。
「わあああっ!?」
 当然、アレである。
 ノエルの性知識を壮大に超えた物体がそこで自己主張していた。思考が
沸騰を通り越して蒸発しそうになった。なにしろどどどどーんと、反り返って
いるのだ。捲れ上がったカリ。青い血管の浮き出た竿。左右一対の大きな玉。
肉棒。要するにナニが。
「わ、わわ、わわわわわあああっ!」
 ノエルは両手で頬を押さえる。ノエルの頬はさっきからずっと火照ったままだ。
 トマトのように赤くなっていることは想像に難くない。足と手は伸びたまま。
 間接が緊張でかちんこちんになっている。
 眼前のあまりに非日常的な風景に目を奪われたまま、ノエルは銅像のように固まる。
 ノエルは目の前で反り返る肉棒から視線を離せない。絶対に離せない。
461名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:15:24 ID:3iDlCXYE
「うむ。美少女の視線だ!」
 ノエルの視線に反応したかのように、びくんと肉棒がはねた。
 てかてかと張り詰めた赤黒い亀頭の先端が、ノエルの鼻先にぐんと押し付けられる。
「ひゃあっ!」
 それに合わせてノエルの体もびくんと跳ね上がった。
 ノエルの乏しい性知識でも、これが何のための器官なのかぐらいは把握している。
つまりこのグロテスクにそそり立つ肉棒こそが、男女の愛の究極的な姿を体現する
あれでありなんやらかんやらでいんぐりもんぐりがいやんうふんあはーんな感じ
なのだ。
 窓から差す光が妙に黄色く見えた。ノエルは視界がぐるぐると回っていくのを
感じた。高揚感と羞恥が入り混じって倒れそうだ。鏡で自分の表情を見ると、
きっとふにゃふにゃにとろけていることだろう。
 いっそ失神してしまえば楽になれそうだったが、冒険者として養った精神力は
ノエルに圧倒的な非現実感を無理やり受け入れさせてしまった。
「大丈夫そうだな」
「な、何がですかっ!?」
 少なくとも心情的にはぜんぜんさっぱりこれっぽっちも大丈夫ではない。
 が、男にとっては問題ではなかった。
「愛があるから問題ない」
「……え……」
 ノエルは男の目を見つめる。許しが来るわけもない。むしろ判決を下す目だ。
462名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:16:06 ID:3iDlCXYE
「そうだな?」
 確認を求めてくる。真剣だと、ノエルは直感した。
 ノエルは選択を迫られた。
 違う――などと即答できる関係ではない。
 恩人などという次元ではない。ソウルイーターの悲劇。ナーシェスの裏切り。
カフィンとレイブンとの別離。そして旅立ちの日。ノエル自身ではどうにもならず、
心が打ち砕かれそうだったときに、闇の淵から救い上げてくれた人。
 それだけではない。旅立ちの日からずっと、ノエルにとってのヒーローは
彼だった。輝かしい伝説をバイアシオンに残しつつも、片手間で未熟な冒険者
だったノエルの面倒を見てくれる。ノエルはその大きな背中を見て、この人のように
なりたいと常に思っていた。
 憧れという表現が一番正しいのだろう。
「……う……」
 それが愛なのかとか、あるいは愛に変わるのかというと、今の段階では
答えられない。というか恋愛という過程が完全に吹っ飛んでいるので感情が
追いついていかない。今すぐ決断しろというのは無理がありすぎた。
 だが男が愛だというのなら、そうですね愛ですねわかりましたと従いたかった。
 ノエルには男の言葉が間違っているという思考がない。
 思考が終着点にたどり着く。
 とりあえず任せてみては、どうだろうかと。
463名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:16:46 ID:3iDlCXYE
 いつの間にかノエルの身体の震えは止まっていた。ノエルは口元を引き締めて
ベッドから男の顔を見上げる。頭一つ分、背の高いひと。いつだってそうだった。
「あ……」
 ノエルは憧れの対象に返事をしようとする。が、声にならない。言いたいことが
多すぎていくつもの言葉が浮かぶが、どれも適当でないように思える。先ほどとは
別の種類の震えが始まろうとしていた。
 ノエルは衝動をふりきって、懸命な様子で、ゆっくりと首を縦に揺らした。
 その仕草は傍から見れば、恋する乙女そのものだった。

 最初に、ノエルは正面から抱きすくめられた。ノエルのくびれたお腹のあたりに
太くて硬くて熱いものが当たっているが、全力を費やしてなんとか無視する。
「(平常心、平常心ですっ!)」
 でないと頭がどうにかなりそうなのだった。
 だいたいコレを抜きにしても、全てが刺激的に過ぎるのだ。
 暖かな腕に包まれて、憧れの人の首元に顔を突っ込んでいた。男性を強く
感じさせるにおいが、嗅覚を通じて全身をじんじんと刺激する。体温は内からも
外からも上がる要素しか無く上がりっぱなし。互いの血の脈動を感じる。
「ノエル」
 声につられて、上を向く。瞬間の出来事だった。
 ノエルの唇に柔らかいものが触れた。
「んっ!」
464名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:17:16 ID:3iDlCXYE
 青い火花が脳内に散る。キス、されている。その事実を理解するために
五秒かかった。そして理解した直後に、次の段階に進んでいた。ぬるりと、
ノエルの口の中に舌が進入してきた。
「!?」
 戸惑うノエルを無視して、男の舌がノエルをぬるん、ぬるんと、舐めたくる。
 舌の先端がノエルの舌をくすぐる。まるで男と女が抱き合うかのように、
 舌と舌とが複雑に絡み合って唾液を交換する。
 男の唾液が、ノエルに流し込まれていく。
「(あ……つい……っ)」
 熱い。ノエルはぼんやりとそう感じ取った。体温は変わらないはずなのに、
男の唾液はとてつもなく熱い。ノエルは本能のまま流し込まれた唾液をごくんと
飲み込む。するとノエルの体が芯から火照ってきた。
「よし……可愛がってやるぞ」
「え……あっ!」
 ノエルの肌着が一気に捲り上げられた。入れていたパッドがころりと間抜けに
転がり落ちた。それを恥ずかしいとノエルが感じることはなかった。直後に
もっと恥ずかしいことが起こったからだ。
「っ!? ひゃあっ!」
 ノエルの小さな胸に、男が顔をうずめていた。
「ふあああっ!」
 乳首に、暖かな感触。見れば右の乳首が口中に含まれてしまっていた。
 くるん、くるんと、舌の先端が乳首を転がり回していた。
 くすぐったげな感触が、ノエルの快感をいやおうなく高めていく。
「あ、うあ、ああんっ!」
 胸に埋まった男の顔を抱え込んで、ノエルは激しく悶えた。
 小さな胸の小さな先端が、ころころと転がる。それだけなのに、
 凄まじい快感。ピンク色の突起が、悦びにツンと跳ねてしまっている。
「あ、あ、あっ!」
 ぺろりぺろりと、男の舌が撫で回すように乳首を一周する。
 するとノエルの意識はぼやーっと、もやがかかったように薄らいでいく。
 快楽の霧だ。
「ふあっ!?」
 快楽の霧がいきなり針になってノエルを襲った。
 かぷり、と歯と唇で乳首の先端が優しく閉じられた。快楽が一気に増幅させられた。
 乳首の先端が、舌で笛を吹くかのようにプニ、プニとつつき回された。歯と唇、
そして舌による変幻自在な刺激によって、ノエルの乳首は一気に高められていく。
 逆の胸への愛撫も続けられていた。右胸の僅かなふくらみへの優しく、
愛おしげな仕草のマッサージ。先端には触れてもらえない。脂肪がつままれ、
ゆるやかに圧迫され、そして弛緩する。その繰り返しだけで乳首の勃起が痛いほどに
促されてしまう。
465名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:17:54 ID:3iDlCXYE
「あ、あああううう……」
 ノエルは全力で眼をつぶる。とてもこれが現実のことだと思えない。
 わずか数分前まで、この人とこんなことをするなど考えられなかった。
 思考が現実に追いついていかない。
 男はノエルに現実に追いつく隙を与えない。胸を指でいじりつつ、顔を徐々に
ずらしていく。そして下の肌着を取る。
「ひゃう!?」
 直後。男はノエルの股に顔を突っ込んだ。そして太ももの付け根のにおいを、
くんくんと嗅がれる。ノエルはその事態に気づいて瞬時に体温が上昇するのを
感じる。ノエルは慌てた口調で言った。
「や……あ、汗がっ! だ、でゃめですっ!」
「心配ない。良い匂いだ」
「そ、そんな……ふあ……うあうっ!」
 股の付け根、およそ考えうるもっとも恥ずかしい部分に、憧れの人が鼻を
押し付けてきている。くんかくんかと、匂いを嗅がれている。ノエルはその
事実だけで死んでしまいそうだった。しかもときおり、
「ふうっ」
「!? ふあああっ!」
 暖かな風が、逆流してくるのだ。緊張極まって神経過敏となった太股に、
生暖かな風が唐突に当たる。それだけでノエルは腕と腰が震えるのを感じた。
 と、ぴちょりという湿った音が、一室に響いた。
「!」
「ほう」
 ノエルは目を指で隠したまま、ゆっくりとその音の源を見やる。純白の下着。
 なんの色気もなかったはずの質素でかざりのないショーツが、淫猥に濡れていた。
 股の中央から後ろにかけての部分を中心に、濃い染みが広がっているのが見えた。
 他人に見られることなど想像もしていなかった恥ずかしい場所が、
こともあろうに濡れているという事実を、最も見られたくない人に見られている。
 ノエルは羞恥に身を震わせ、目を硬く瞑った。
「や……やっ……」
 せめて言葉だけでも、とノエルは儚く抵抗する。だが無駄だった。男の指は
躊躇鳴くそこに触れる。直後、ノエルは目を見開いてしまった。ぐにん。と、
ショーツが押さえつけられたからだ。
「ふああっ!?」
 押さえつけられたのは、それまでの愛撫で既にとんでもなく敏感になっている
ノエルのクリトリス。それが下着越しとはいえ、指の腹で押さえつけられたの
だからたまらない。
「や、そ、んんああああ!」
 そのまま円の動きが、ずる、ずるっ、と下着越しにクリトリスを刺激してくる。
 的確、かつ不規則な動きに、ノエルはたまらず腰を引かせた。
 だが指は引いた腰に合わせて追随してくる。人差し指での圧迫。
 その次は、親指と人差し指による、両側面からの圧迫。
 くりくり、くりくり、とクリトリスが擦りあわされる。
 下着の上からとはいえ、その快感は想像を絶するものだった。
「ノエル。気持ちいいか」
「ふあああん!?」
「どうだ、答えるべし」
 ノエルは必死で質問の意味を理解する。その程度の理性は残っていた。
 逆に言うとその程度しか残っていなかった。憧れの人から辱めを受け、
ノエルの思考力は激しく低下していた。
 ノエルは涙とよだれを目と口からとめどめなく流し、下の口からは愛液を
垂れ流しつつ、それでも真剣に答えた。
466名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:18:25 ID:3iDlCXYE
「うあっ……は……い……! きおちいいでう、きもちいいでしゅうっ……!」
「よし。褒美に直接しごいてやろう」
 下着の中に手を突っ込まれる。そして同じ動き。ただし今度は緩衝材がない。
 ノエルの脳裏に電撃が走った。一瞬、全身の神経がおかしくなったかと思った。
 視界が真っ白になるほどの快楽がノエルを襲った。
「はああっ!?」
 クリトリスが圧迫され、直後に撥ねられた。ちゅるん!
 と、小気味良い音がした。たったのそれだけで、ノエルは絶頂に達した。
「ふあああああんンンっ!」
 ノエルは快感に打ち震える。愛しい人の体温を感じる。眼前で、愛しい人の
瞳が自分の痴態を観察している。視界の遥か下で、愛しい人の指が自分の恥ずかしい
場所を愛している。その事実だけでもおかしくなりそうなところに、
このとんでもない刺激だ。無理もなかった。
「あ、あああうう……」
 ノエルの絶頂の間も優しく、痛みにならない程度にクリトリスは擦られ続けている。
 ノエルは絶頂後の快感を享受して、ますます表情をとろけさせていった。
 あまりの快楽、絶頂の連続。常人ならとっくに意識を失っているところだ。
 ノエルでさえほとんど上の空でだった。
「入れるぞ」
 かけらほどの理性で、ノエルはその言葉に反応する。
「あ……う……」
 瞳の光で、ノエルは相手の眼を射抜く。確信を持った眼だったので、
ノエルは全てを受け入れることを、漠然と決心した。
 先端が当たる。そして、ぬるり、ぬるりと進入してくる。
 グロテスクな肉棒がノエルの未踏の部分即ち女性器を侵していく。
 少しずつ、少しずつノエルの秘部に男の巨大な男性器が侵入していく。
467名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:18:55 ID:3iDlCXYE
「んんっ!」
 ぷつり。と、ノエルの目の前で火花が散っていた。処女幕が散らされていく。
 膣壁が、肉棒を待ち望んでわなないている。全身が男の進入を歓迎している。
 その証拠として、愛液がぷぴゅっと可愛らしい音を立てて、とめどめなく
分泌されている。
「ふあ……!」
 完全に這入った。こつん、と子宮の入り口に男の尿道口が接続された。
ノエルは一度大きく息を吸い込み、そして吐いた。泣いていた。痛みと快楽と
喜悦、セックスの全てを飲み込んでノエルは泣いていた。
「あ、あああ、ふあああああ……」
 ノエルは自分を犯した男の背中に手を回して、強く強く抱きしめた。
そうしたかったからだ。ぴんぴんに張り詰めた乳首を相手の乳首に押し付けて、
こすりつけた。触れられる全ての場所にキスの雨を降らせてマーキングをした。
本能だった。
「動くぞ」
 男の宣言と同時に、ぐちょん、という水分に満ちた音。
 注挿が開始された。
「ふああああっ!」
 ノエルの鳴き声がひときわ大きく部屋に響いた。
 ぐちゅ、ぐちゅ、という水音と嬌声がその場を支配していた。
 小陰唇と大陰唇のはざまで愛液があわ立っている。
 だがノエルに快楽を与えていたのは、外側ではなく内側、すなわち
膣壁と子宮口だった。肉棒が突き入れられると、膣壁が押し広げられた。
強烈な摩擦の快楽がノエルの全身を突き動かした。腰が浮く。腰がねじれる。
連動して、全身に快楽の信号が走る。
「や、や、あ、あ、あっ!」
 ぬちゅん、と引き抜かれる寸前まで肉棒が後退すると、ヒダヒダがカリで
 持ち上げられ、排泄にも似た感触がノエルを襲う。喪失感。不安感。
 決して離したくないという思いが心の中から生まれ出てくる。
「ふにゃあああああっ!」
 そして直後、ひときわ強く突き入れられる。子宮の中にまで届きそうな挿入に、
ノエルは泣いた。ぐにぐに、と尿道と子宮口がこんにちはをしている。
ぐりぐりぐりと円形に動く。抵抗のしようもない充実感、幸福感が子宮から
湧き上がってくる。
「あ、あ、あ、うあああっ!」
 それが何十度と繰り返される。ノエルの脳はスパークして火花が散っていた。
 背中に回した爪で引っかいても、快楽は収まるどころか幾何乗数的に増していく。
 「ふああっ! あ、うあああっ!」
 痛みと、痛みを遥かに超える幸福感が、ノエルを同時に満たしていた。
 失禁したかのごとくシーツを濡らしている愛液は、今もノエルの秘部から
絶え間なくぴちょぴちょと分泌されている。それをかき乱すのが、繋がったままの
ペニスだ。
 膣内の粘膜が擦られる。肉棒の傘がノエルの最も敏感な部分を愛液のぬるみを
借りて擦り上げ、表現しがたい電撃でノエルを痺れさせた。突かれるごとに粘膜が
ぬ゛るんと悲鳴を上げた。
 ペニスが引き抜かれるごとに子宮の口がちゅぽんと音を立てて続きを欲した。
「ああ、こ、こん、こんなっのっ!」 
 ずにゅ、ずにゅ、と挿入と後退のペースがどんどん速まっていく。
 快楽の波が押し寄せたまま引かず、後続の波によってどんどんと高められていく。
 ノエルはほとんど半狂乱の嬌声を上げていた。処女喪失の痛みなど、満足感と
快楽で消し去られてしまっていた。
468名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:19:27 ID:3iDlCXYE
「いくぞっ!」
「あ、あ、あああああああっ!」
 ノエルの膣内で快感が爆発した。二人の絶頂。迸る熱気がノエルの奥底で
解き放たれた。びゅくん、びゅくんと肉棒が脈動して、膣壁を拡張しつつ、
子宮口に精液を送り込んできた。
 ぐちゅ、ぐちゅ、と膣全体を精液が満たしていった。
「ああうっ!」
 子宮に直接精液が当たる。
 腰全体で快感を受け止めて、ノエルは耐え切れず顔を上げた。
 快感で表情がゆがんでいた。
 口はだらしなく開けはなたれ、自分の唾液と相手の唾液でシーツが
ぐしょぐしょになっていた。背筋は体験したこともない快感で限界まで
反り上がってしまった。
 それでも両の腕で愛しい人の背中を抱きしめたまま、ノエルはすべてを
受け止めた。
「ふあああっ! あ、ううあああん!」
 びゅく、びゅく、とノエルの膣内で射精は続く。肉棒の動きが止まらない。
溜め込んだ全てを放出するまで、精液がノエルを犯し続ける。粘膜をぬるみで
圧迫する快楽をノエルに与え続ける。
「うあ……あうっ!」
 射精の間も細やかな動きは止まらない。出された精液を更に書き散らそうと、
第二射が発射される。同時にノエルもまた絶頂を迎えた。
「はあうっ! ……は……うう……」
 背中を逆に駆け上がっていく快感がノエルの神経を末端まで犯していった。
 ノエルの思考と視界は、真っ白に染まっていった。
 
 数分して、ようやく射精を終えた肉棒が引き抜かれる。白い泡で縁取られた
肉棒があらわになった。ノエルの膣口からは、同じように白濁した液体が
だらしなく漏れ出ている。
 精液と愛液の交じり合った淫猥な液体は、ノエルの膣口付近でぽこりと小さく
あわ立つと、ヒダヒダを伝って白い太ももをたどり、シーツにとろりと流れ落ちた。
その中には、一筋の赤い線も混じっていた。
「はあ、はあっ……」
 ノエルは胸を大きく上下させていた。意識はもうほとんどない。
 常人ならとっくに気を失ってしかるべき快楽を受け止めて、思考が発散していた。
 あるべき理性がバラバラに散ってしまっていた。
 ノエルはそこに残っていたただ一つの思い、すなわち本能に従って、
目の前の肌色に沈み込んだ。口元には微笑が浮かんでいた。
 それに反応したのか、男はゆっくりとノエルの髪をすいた。
「……ん……」
 するとノエルは全身を弛緩させて、安らかな寝息を立て始めた。
469名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:21:42 ID:3iDlCXYE
 ノエルが目を覚ますと、今度は一人だった。
 外では雀がちゅんちゅんと鳴いている。朝だった。
 ノエルは代えの下着と代えの肌着を着て、身支度を整え武装をして、宿屋の外に出る。
 森の宿のそば、広がる林にぽっかりと空いた広場、朝日の中にその男はいた。
 ロングソードを二刀流で構えた戦士。バイアシオンの英雄にして無限のソウル。
 ノエルが声をかけると、男は振り向いて微笑んだ。
「起きたな」
「……おはようございます」
 男はソードをそれぞれの鞘に納めると、ノエルに言った。
「うむ。今日こそはマグダラの洞窟を制覇するぞ」
「え、はい。えと……あの……」
「なんだ」
 あれが夢だった……そんなことはあり得ない。可能性から排除せざるを得ない。
 なにせ部屋の隅のゴミ箱がとてつもないことになっていた。
 あとカレンダーでは今日が明日になっていたし。とどめにノエルは裸で寝ていた。
「その……え、えっとですね……」
 考えてみれば……自分はとんでもないことをしてしまった気がする。
 だが、男の態度はいつもと完全無欠に変わりない。
 どう切り出したものか、とノエルは迷う。
「ところでノエル」
 ノエルの考えを感じ取ったのか、男が言った。
「男の名前を考えろ。俺は女の方を考えておく」
 十数秒の後、ノエルは顔全体を真っ赤に染めつつも、ほがらかに返事をした。

(完)
470名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:22:51 ID:3iDlCXYE
以上です。
ノエルもとても可愛いですよ?
ではまた。
471名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 19:06:01 ID:YNow6jp1
GJ
相変わらず凄くそれっぽい
そしてワロスw
同時にエロス
三つのバランスが良いので毎回最高っす
472名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 19:13:06 ID:EBDn2rnT
相変わらずこの主人公はどこぞの鬼畜王で脳内変換されてしまうw
473名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:20:35 ID:PbDvbeKb
グッジョブ!

>>男女の愛の究極的な姿を体現するあれでありなんやらかんやらでいんぐりもんぐりがいやんうふんあはーんな感じなのだ。

なんか、ココで壮絶に負けましたw
ありがとぉうっ!
474名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 20:00:27 ID:IhDCOxfl
この主人公ツボだわw
475名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 13:58:46 ID:LbxrEofp
携帯小説もこんなノリなら楽しめたのに
なあ
476名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 05:45:31 ID:bpmx+aUa
gj
477名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 17:00:10 ID:12XBY+yW
/. __          / ……いいよな?
  "´   ` ヽ、     i′
         ヽ  ,__ノ ヘ-‐''、,.ニ= 、
          ヽ i_,' /(●)  (●) \  ……な、なんだお
            'v´ r ´,  ヽ     ヽ  なにがいいんだお?
            ヽ `l´` f‐'    ∪  i
        __    ヽ  ̄´       . l ./^^^^i
        `lヽ    ヽ  _       //    /
        / ,ヽ    ヽ   ` -‐- 、_ ノ_ゝ-、ノ
        //  \    ̄ ̄  ー- 、',´   `i
       /     \            __  /
       /       `ー── ァ‐ 、  ̄   `l´
478名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 17:06:27 ID:LwiwsHuz
ここをAAをテスト貼りする場所に使うんじゃねー
479名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 14:25:33 ID:I5wWVF8U
よし!
誰かフレアに身も心も縛られたSSを書くんだぁー
480名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 16:57:41 ID:oqsmiImR
倉庫にヤりまくりでデロデロなのがあったなー。
481名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 17:29:54 ID:f7TTWaz9
他人の命を救おうとすればするほどに、
ドロドロの恋愛関係にはまっていくのがジルオールの主人公の定めなのかね?
482名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 21:25:28 ID:oqsmiImR
ハーレムはあるが、全員に八方美人を許さないのがジルオール。
最高ハッピーエンドでも王女のうち一人(とエリス夫婦)は助からないから。
483名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 00:33:41 ID:G826b/Ya
闇ティアナがいいんだよ
484名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 19:34:55 ID:uHt14wlf
新しい魔人になった闇の王女が、ラブラブハッピーな主人公をベッドの下から狙うホラーが浮かんだ。
485名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 17:00:37 ID:ZK9ETaZl
     (゚∀゚) シャキーン
.     / /こ8く シャキーン
(((( ノ ̄ゝ

486名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 20:57:31 ID:4gue6H8N
チョッキンチョッキンシザープリンセス♪
今日も主人公追いかける♪
私のハサミはつーよいぞ♪
でも樽様に使うのはやめようね♪(フラグがたたないから
487名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 22:16:02 ID:ZK9ETaZl
ガクガクブルブル((( ;゚Д゚)))
488名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 12:37:02 ID:2ownzbqE
最近シャリの良さに気付いた
一周目はただウザいだけのキャラだったのに
489名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 01:58:40 ID:g8j3KUp0
そうか
490名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 06:51:59 ID:pgil1RkT
せんべい
491名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 09:02:10 ID:OQT/fRKH
おいしい
492名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 23:12:10 ID:cnySAm3T
もぐもぐ
493名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 19:15:17 ID:4I2BZ146
夏だね。暑いね
こんな時はセラのそばにいるのがいいな
見た目涼しいし(ある一部分だけ)
間違ってもネメアはいけない
炎天下にいたら、全身で目玉焼きが焼けそうだし(ある一部分を除いて)
494名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 19:22:15 ID:AyyLdoy9
セラの鎧は黒だから熱を吸収する。だから俺はケリュネイアタンの傍にいます
495名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 20:26:18 ID:PT095tYn
どんなに暑くったって俺はフレアと一緒にウルカーンに残る!!
496名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 20:40:41 ID:AyyLdoy9
フレアといればマグマなんか熱くないってか?
497名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 21:59:07 ID:FctjDFnC
むしろ、暑いからって理由で素っ裸になる・する理由が出来るな
498名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 04:50:07 ID:VKFv6otz
暑くないか?ですか?
それは外気に対して不快だと思うことですね。
私にはわかりません。
499名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 07:44:25 ID:pmpV+C5R
見ていて暑いから、脱いでくれ
でおk
500名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 08:50:55 ID:EYHwlwub
エリス様は性的に未開発
イった経験とか無さそう
501名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 16:36:10 ID:Cs9pH7u8
それを慰める主人公♀
502名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 12:11:52 ID:MCqXB+th
な、なんだtt(ry
(*´Д`)ハァハァ
503名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 14:34:32 ID:v/cjMJXY
イーシャが処女ならインプラ買う
504名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 15:43:49 ID:HdABNkVo
最初は処女だけどジリオンとの結婚ED見ちゃうと処女じゃなくなります
505名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 16:27:01 ID:v/cjMJXY
NTRエンドに期待して買ってくる!
506名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 01:12:52 ID:GOeHoBA0
お買い上げありがとうございます。
507名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 03:22:08 ID:317Kilxq
>>506のIDをふと見たら、GO!EHOBA
508名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 00:26:19 ID:8ZdX7bvS
すげぇw
509名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 22:20:21 ID:8tfwYNV+
うほぉ
510名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 21:35:28 ID:Py7CiGyr
生き残っていたのか
511名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 22:00:16 ID:ENSi7WNk
???
512名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 03:41:44 ID:5cIaLFim
もしかして、スレが、か。保守。
513女殺し@:2009/07/30(木) 20:28:06 ID:MWmPEMjN
「またやってんのか?剣狼」
 自分をよぶ声が後ろから聞こえ、ゼネテスは振り返った。
「…よう、オール。久しぶりだな。ま、いつも通りってやつだな」
「昼間っから酒ばっかり…他にすることないのか?」
 振り返った先には見知った顔がある。冒険者仲間であるオールだ。スラムの酒場にはたまに顔を出すのだ。
「お前さんが呼んでくれないもんでね。寂しく一人酒さ」
「野郎と旅しても楽しくないだろ?…エイジティー」
「それもそうだな」
 そう言って笑い合う。必要があれば呼ばれるだろう。それまでは好きなようにするだけだ。そうゼネテスは思っている
「噂は聞いてるぜ?竜殺しさん」
「そう言うゼネテスは女殺しか? 」
 軽口の応酬は続く。よく知った仲だ。挨拶代わりにもなりはしない。
「俺じゃあとてもじゃないがわがままエルフやユーリスとかいう爆弾娘は手なずけられない。女殺しの称号はお前さんに譲るよ」
 そう言ってグラスを傾ける。冗談のつもりだった…が、返って来た返答にゼネテスは口に含んだ酒を噴き出しそうになった。
「そうか?ベッドじゃかわいいもんだぜ?」
「…なんだって?」
 ゼネテスの目が見開かれる。
「フェティはなんだかんだ言いつつ素直だし、ユーリスも言動を除けばまぁ上物の部類だ。抱くには問題ない」
 ごく自然に話すオール。ゼネテスにはオールが一回り大きくなったように見えた。
514女殺しA:2009/07/30(木) 20:35:08 ID:MWmPEMjN
「お前さん…いつの間に…」
「フェティは仲間になったその日からだからもう三年になるか…ユーリスも多分そのくらいだな…」
「………」
 あの時既にモノにしていたというのか…ゼネテスは腐竜の洞窟での出会いを思い出す。いかにも新米といった四人の冒険者…ちょっと待て。もしかして他にも?
「他はどうなんだ?」
 平静を装い問いかける。
「他?そうだなぁ…ザギヴ、エステル、ヴァイにヴィア…あとはフレア、イークレムン…」
「………」
 次々に上がる名前にゼネテスは開いた口が塞がらない。話はさらに続く。
「ザギヴとか意外にうぶでさ、初めのうちは野外ですることなんてできないとか言ってたんだぜ?」
 初めのうちは。つまり今は冒険の合間に…なんてこともあるのだろう。あのディンガルの玄武将軍が…。
「ヴァイとヴァアとはいつも三人だな。外見はそっくりだけどヴァイの方だけ胸に黒子がある」
 困ったらそこを見れば一発だ。なんて言われてもゼネテスにはどうしようもない。見ようものならボコボコにされる。
「イークレムンやフレアは移動が面倒なんだよ…」
「…そ、そうか」
 どうにかならないかと考えるオールに、ゼネテスは力無く相槌を打つことしか出来なかった。
「さすがに王女様やエアみたいな子供には手はだしてないぜ?」
 くったくなく笑うオール。まさに女殺しの通り名こそ相応しい。
 なんかもう今日はとことん飲もう…ゼネテスは思った。
515名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 20:39:40 ID:MWmPEMjN
投下予告忘れてすみません。
エロは各自補完ということでお願いします
516名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 21:19:11 ID:tuOPNrYF
ハーレムだなw
517名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 22:11:04 ID:0Z6bW653
GJ!
他キャラにも手を出してるんだろうなw
518名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 01:24:30 ID:7AiN9zt6
>フェティは仲間になったその日から
なんという鬼畜w
519名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 04:11:11 ID:5yy5TT83
ルルアンタとフェルムはどーした?
520名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 07:29:12 ID:Y1g8kdxB
>>さすがに王女様やエアみたいな子供には手はだしてないぜ


この味は…嘘をついている味だぜ!
521名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 11:22:02 ID:HjN/bL9C
そうだ嘘だ
522名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 16:22:27 ID:lFsuyyu4
上は1600才から下は15才まで守備範囲広いな
523こんばんは:2009/08/01(土) 03:21:13 ID:sSkonVfF
投下します
男主人公×アイリーンです
524男主人公×アイリーン:2009/08/01(土) 03:21:48 ID:sSkonVfF
「そこまで!」
 オッシの声が道場に響く。
「…また負けた…」
 がっくりと肩を落とすアイリーンに追い撃ちがかけられる。
「もうほんと諦めた方がいいゴブ」
「そうゴブ。剣を振り回す時間を料理の練習に当てる方がいいゴブ。行き遅れるゴブよ」
「はらへったゴブ〜」
「黙りなさい!だいたいなんであんたたちはいっつも…」
 慣れたやり取りを眺めながら先程の勝負を思い返す。アイリーンもなかなかやるようにはなったがまだまだだ。
「暴力反対ゴブー!」
 首根っこを捕まれたマルーンが抗議の声を上げる。いつも通りだ。毎回毎回よく飽きないな。
 さて、お腹も減ったしフェルムの所で軽くご飯でも食べることにしよう。フェルムはいつも大盛りにしてくれる。ありがたいことだ。っと、その前に…。
「アイリーン。僕の勝ちね。それじゃあ後でよろしく」
「…わかってるわよ…」
 不満そうな返事が返ってきた。そんなに嫌なら毎日挑むこと
「なんか変ゴブ」
「う、うるさいわね!なんでもないわよ!」
「アイリーン…どうした?」
「オッシ先生まで…ほ、ほんとになんでもないんです!」
 相変わらず騒がしい。その後のやり取りを想像して、僕は笑いながら酒場に向かった。
525A:2009/08/01(土) 03:23:31 ID:sSkonVfF
 スラムの一角。無人の部屋の扉を開ける。中には鎧を脱いだアイリーンがベッドに腰掛けて待っていた。
 鎧の下はやたらと丈の短い肌着とパンツのみと言った感じだ。ロストールの貴族様方がこれを見たら口を揃えて『不埒』と言うだろう。
「遅いじゃない…」
 少し恥ずかしそうなアイリーン。なら何か羽織って来ればいいのに。
 …いや、アイリーンが恥ずかしがっているのはこれから行われる行為なのだから関係ないか。
「ごめん、ご飯食べてたんだよ。これから体力がいるし」
「…っ…!」
 俯いてしまった。普段はあれだけ勝ち気なのにこういう時はシャイだ。どちらが素のアイリーンなのだろうか。考えようとして止めた。どっちも好きなのだ。そして目の前にアイリーンがいる。することは一つ。
「それじゃ、デザートをいただくとしますね」
 僕はアイリーンを押し倒した。小さな抗議の声が聞こえたが抵抗はない。まぁ、『約束』があるし…。
 『約束』…それは僕が勝ったらアイリーンを抱ける、アイリーンが勝ったら僕が裸で市街一周というものだ。
 別に勝負なんてしたくない僕に、勝負してほしいと頼んでいるのはアイリーンだ。なのになんで僕にまでペナルティがあるのだろうか。
 アイリーンいわく、不公平だから…らしい。負ける気はないので構わないけれど。
 あの勝負はアイリーンにとって身体を差し出す行為に等しい。僕だって伊達に竜殺しとまで呼ばれてはいないのだ。
「…ん?」
 そこでアイリーンの身体からふわりと花の香がするのに気がついた。香水の匂いだろうか。よく見れば髪も少し重たい感じがする。
「アイリーン、お風呂入って来てくれたの?」
「そ、それは…汗…かいたからよ…」
 そっぽを向くアイリーンの顔は赤い。
 香水は高い。それをわざわざ付けてきてくれたのだ。しかもお風呂にまで入って。
「…ありがと、アイリーン」
「……!」
 アイリーンの顔は泣きそうだ。嫌がってるわけではない。その証拠に後ろに回された腕は解かれず、むしろしっかりと僕を抱擁してくれている。
 きっと準備してきたことを知られたのが恥ずかしいのだろう。
「やるなら…さっさとやりなさいよ…」
 恥ずかしさに耐えられなかったのだろうか?アイリーンの方からお誘いがあった。しかし睨みながら言われては色気も何もない。少し残念だ。
526B:2009/08/01(土) 03:25:04 ID:sSkonVfF
「そうだね」
「…んっ…!」
 返事を返し、キスをする。唇の柔らかさを楽しみ、舌を奥へと侵入させる。たどたどしいがアイリーンも応えてくれた。
 これは大きな成長と言えるだろう。なにせ初めて口に舌を入れた時は噛まれたのだから。
「んっ…む…」
 抱擁が強くなる。脱がしづらくなるから全部服を脱いでからして欲しい…とは言えない。
 『別に全てを脱がせる必要はない。時には衣も高級なスパイス』とはロストールの剣狼の言葉だ。僕は裸同士の方が肌が触れ合って好きだけれど…。
 やむを得ず僕はアイリーンの肌着の下に左手を滑りこませた。
「あ…」
 ピクンと身体が反応する。やわかい膨らみを探り当て、優しくもみしだく。
「…ちょっと…急に…んっ…」
今度は胸の大きさを確かめるように優しく撫でる。鎧の上からは判断できないが、アイリーンのおっぱいはなかなか大きい。
「アイリーンってさ、結構胸あるよね?」
「…そんなの…知らないっ…」
 褒めたつもりだったが、アイリーンは枕で顔を隠してしまった。困ったな…これじゃアイリーンの顔が見れない。
 まぁ、そうやって隠すならいやがおうでも顔を見せてもらおう。僕はそう考え愛撫を再開する。
 肌着を捲り上げ、頭を突っ込む。
「ふっ!むっう…!」
 枕越しに言われても何を言っているのかわからないよ、アイリーン。
 頭を動かしておっぱいを探す。僕の吐息がくすぐったいのかアイリーンは身体をもぞもぞと動かした。両頬におっぱいがふにふに…右も左もふにふに…これは…。
「…?」
 いけない。いつまでもほうけているわけにはいかない。
 邪魔な服を今度こそ完全に捲り上げ、おっぱいを完全に露出させる。
527C:2009/08/01(土) 03:27:56 ID:sSkonVfF
「!」
 アイリーンの身体が硬直したのがわかった。たわわに実ったコレはこんなに柔らかいのに…。弄ぶとふるふる揺れる。
「でも…ここだけはコリコリ硬いんだけどね?」
 さくらんぼを摘む。収穫だ。採れはしないけど。…ならそのまま食べればいいか。僕はおいしそうなさくらんぼを口に含んだ。口の中でよく味わう。
「むぅう…!」
 さくらんぼを転がし、かじり、吸う。そのたびにうめき声が聞こえる。まだ枕を離さないのだ。苦しくないのだろうか…。
「ふぅ…」
 おっぱいから口を離す。アイリーンの呼吸は少し乱れ、上下する胸に合わせておっぱいがふるふる踊る。苦しいに違いないのに強情な。そんな見られたくないものなのだろうか?
 しかし、どうやらおっぱいでは無理のようだ。ならば…下しかない。
「アイリーン、少し腰を上げてくれないかな?」
「………」
 アイリーンはためらいつつも、ゆっくりと腰を上げた。ふふ…すかさずパンツを引き下ろす!さらにダブルアクション!アイリーンの足を広げた!
「きゃあ!?」
 あらわになるアイリーンの…
「ふぐっ!」
 悲鳴とともに足が閉じられた。今度は太ももに頬を挟まれる。鍛えられた太ももはムチムチして…痛い…かなりの力で挟まれている。
 しかし目を開けば目の前には…。
「何するのよ!」
「ぶはっ!?」
 見えたのは枕だった。直後に顔面にぶつかったけど。上半身を起こしたアイリーンが食ってかかる。
「変態…!」
「…それはないんじゃない?するときは股の間に入り込まないと…」
 鼻をさすりながら答える。
 後ろや横からしたほうがいいの?と続けると顔を真っ赤にして小さくなった。擬音で表すなら…ポムっ!しおしお…だろうか。アイリーン、周りを探しても顔を隠す枕はもうないよ?君が投げたじゃないか。
528D:2009/08/01(土) 03:29:09 ID:sSkonVfF
「…だ、だからって……その…」
 俯き加減でなにやらごにょごにょ言っているが聞こえない。
 にしてももう少し空気を読んでくれないかな…。情事の最中にあんなことされたら…はっ!
「…いきなり……しい……」
 下半身は丸だし、ぺたんとベッドに座っているから肝心の部分は見えないけど、ムチムチの太ももの付け根からふさっとした茂みが覗いている。
 おっぱいは起き上がったせいで隠れてしまっているが、逆に下半身だけという事実を強調していてとんでもなくいやらしい。…すごく情欲をそそる。
「…だから……あんな…」
「アイリーン!」
 僕は飛びついた。
「…きゃあ!?」
 おっぱいをもみしだき、秘所に手を伸ばす。ほんのり湿っていたそこをまさぐりオマメさんを探し出す。アイリーンはここが弱い。
「ちょ、ちょっとオール!そこは…あんっ…や、やめ…ひゃん…!」
 口調とは裏腹にされるがままだ。オマメさんをさらに虐める。
「ふっ…んんっ…!」
 皮を剥いて、摘んで、捻って、引っ張って、擦って…。強弱もつけて攻める。もちろんおっぱいも一緒に。
「あぁあっ!や…めっ…っくぅん…!」
 触るたびにビクンビクンと反応する。
「はぁ…はぁ…」
 あっという間に秘所は潤った。ぐったりとしたアイリーン。まだ気をやってはいない。直前で止めつづけた。
 いまやMAXまで上がったDEX…僕はかつて荒ぶる匠と呼ばれたこともある男だ。この程度なんのこともない。
「指でもする?」
 準備はバッチリ。はっきり言って生殺しだけど一応聞いてみる。アイリーンは指フェチだからひょっとしてしてほしいかもしれない。
529E:2009/08/01(土) 03:31:22 ID:sSkonVfF
「……て…」
「え?なんて言ったの?アイリーン?」
「…もういいから…早くして…」
 …わかったよ、アイリーン。僕ももう限界だ。匠の前に荒ぶるがついていることを忘れてはいけない。僕の中のWILDが疼く。猛った僕のアレはまさしくメテオフィスト。もはや誰にも止められない。
「行くよ、アイリーン」
 僕はゆっくりとアイリーンの中に侵入する。
「んっ…」
 よく濡れているのにアイリーンはなかなか僕を迎えいれてはくれない。アイリーンの秘密は鍛えているだけあって締め付けがすごいのだ。
「くぅう…あっ…!」
 奥に押し込む間もぐにぐにと僕のメテオフィストを容赦なく締め上げる。ぬとぬととした愛液と合間って強力な快楽だ。
 でも僕だって黙ってはいない。アイリーンの一撃一撃にソルカウンターで反撃し、さらに奥を目指す。
「あっ…はぁ……んむっ!?」
 完全に奥に達した僕はアイリーンに口づけし、ピストンを開始した。
「んっ…んんっ…んむぁ…はぁっ…!」
 空気を求めて喘ぐアイリーンの口に舌を挿入し、貪る。上も下もぐちゅぐちゅといやらしい音を立て、僕をさらに高揚させた。
「…あっ…あぁ…んっ…やぁ…!」
 おっぱいや耳、首筋…様々な所に愛撫を施しながら激しく腰を打ち据える。
 互いの汗が混じり合い、肌が触れる音は、ぱちゅんぱちゅんに変化した。…汗だけではないかもしれない。アイリーンの秘密から溢れるタルモルゲの汽水はこんこんと沸き上がり、シーツに大きな染みを作っている。
「はっ…あっ…」
 息も絶え絶えのアイリーン。さっきから何回達しているだろう。おそらくアイリーンも意識していない膣内の締め付けの強弱。
 女の子の本能が僕のメテオフィストに愛が欲しいと呼び掛けているのだ。
530:2009/08/01(土) 03:58:28 ID:sSkonVfF
「くっ…アイリーン…!」
「…あっ…はぁ…はっ…あんっ…」
 その呼び掛けに応えるように僕も限界が近づいてきた。僕は己の分身に渾身の力を込め、バーニングレイヴを叩き込む。
「あっ…あっ…あっ…!」
 1回、2回、3回、4回…。
「あっ…んっく…ひっ…いっ!」
 さらに深い高みへと昇り詰めていくアイリーン。反応もすさまじい。膣内はよりいっそう僕を締め付け、空気を求めて喘ぐ口からはよだれ。目には涙すら浮かべている。
 逃げようとまでするが、僕にしっかり腰を押さえられてはただ身体を弓なりにするしかできない。
 しかしまだだ!メテオフィストのバーニングレイヴを只のバーニングレイヴと一緒にしてもらっては困る!2回攻撃の神髄を教えてやる!5回、6回、7回…僕は容赦なくアイリーンを蹂躙した。そして…。
「アイッ…リーンン…!!」
「ゃ…ぁあああああああああ!!!」
 一際大きな声を上げてアイリーンが果てた。同時に僕も力尽き、アイリーンの中に無限の可能性を解き放った…。
「ふぅ…」
「…ぁ……」
 一息ついた僕はアイリーンを観察する。大丈夫かな?
 アイリーンの顔は蕩けきって視線は何も捕らえていない。ぐったりとしてぴくりとも動かないが、時折思い出したようにピクンピクンと震える。
 盛大に飛んでいったようだ。うん。多分平気だろう。アイリーンも鍛えてるし。
「ごちそうさま、アイリーン…」
 お疲れ様なアイリーンの額にキスを落とす。ついでに頭もなでなでしてあげよう。
「ゆっくりやすんでね…ふぁ〜あ…」
 僕はベッドに寝転がり、アイリーンを抱きしめながら眠りについた。
※※※※
「なんで毎回中に出すのよ…」
「いやだって…僕は…」
「だってじゃないでしょ!?もう…子供ができたりしたらどうするの!?」
「面倒みるよ?」
「…え?」
「それくらいの覚悟がなかったらこんなことしないよ。アイリーンだってそうじゃないの?」
「そ、それは……そう…だけど…まだそういうのは…」
「ん?あれは…ハンナかな?おーい!」
「あ!ちょっとオール!待ちなさいよ!まだ話は…オール!…もう!」
「ほんとに…馬鹿…なんだから…」
531名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 04:00:18 ID:sSkonVfF
初っ端からミスってすみません。
以上です。
穴があるかも(ry
532名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 05:13:01 ID:JXmrt3/F
汁乙る!
533名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 06:37:38 ID:TZK37+zG
GJ!
コミカルな感じで面白かった
534名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 09:50:46 ID:1NGflkUo
グッジョブ!グッジョブ!!
俺のアイリーンが可愛すぎるじゃないか!ちきしょうめ!
こいつらエンディングの後はマジでこんな感じっぽいな!
おかげで俺のアイリーンコレクションにまた新たな1ページが追加されたぜ!
アリガトゴザイマシタ
535賢性:2009/08/01(土) 20:24:46 ID:sSkonVfF
「………」
 扉を無造作に開ける。ノックをしたところでどうせ返事など返ってこない。
「…うぬか…」
「よう」
 中には褌男…賢性レーグの姿があった。回りにはボルダン族らしい三人の女性と、これもまたボルダン族らしい二人の男性が倒れていた。
 辺りにはむせ返るような雄の臭いがする。お楽しみの後というわけだ。
「好きだね、あんたも」
「…まだうぬに及ばぬ…」
 正確にはレーグは元賢性だ。数ヶ月前にリベルダムの娼館の絶対的チャンピオンであったレーグは目の前の男、オールに破れた。
 リベルダムの娼婦の圧倒的な支持を得て、オールが賢性の称号を奪いとったのだ。
「…何故勝てぬ。…我の肉棒に屈さぬ者などいなかった…ネメアでさえ性の闘いにおいては我に劣る…」
 そう言うだけのことはある。レーグの肉棒は屈強なボルダン5人を相手にしてなお、褌をめくり上げるほど怒張していた。
「…その我をただの人間であるうぬが何故超えられたのだ…わからぬ…」
  ボルダンは闘いにすべてをかける。彼らに言わせれば性交とは男女の闘いであるらしい。
 もっともレーグは男だろうと女だろうと喰ってしまうダブルブレード(両刀使い)なのだが。
「そうだな…愛って奴が足りないんじゃないの?」
「…愛…?」
「あぁ…世界中の美人、美少女を俺は心から愛している。すべては俺のものだ」
「…それがうぬの強さか…?」
「そう。ダブルブレードのスキルなんかいらない。俺が愛するのは女だけだ。そしてその愛が女を更なる快楽に導くんだ」
「………」
 オールはさらなる力を欲するかとレーグに聞かれたとき否と答えた。
 『綺麗な女性を愛し、自分も愛される』それがオールの信念だからだ。
「…ふ…」
 しばしの沈黙の後、レーグが笑った。口の端を軽く上げただけの笑み…。
「…それがうぬの強さであるなら、我は我の強さを求めるのみ…」
「………」
 レーグは静かに立ち上がりオールの前にたった。
「…うぬは我に敗北を教えた。…次は我がうぬに敗北を教えよう…さらばだ」
「楽しみにしてるぜ、レーグ…」
 道は違えど互いを認め合った両者は夜の闇へと消えていった。
 一人はどこかの富豪の令嬢を愛でるために…そしてもう一人は自らの道を極めるために…。
 リベルダムの夜はここからはじまる…。
536名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 20:27:08 ID:sSkonVfF
以上です
小ネタを思いついたので…
537名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 10:47:45 ID:3ikJYvgD
GJ!
無駄にかっこいいな、2人とも
538名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 16:39:19 ID:zmTtXvQx
お疲れ様。
539名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 21:18:06 ID:2qhmrSev
GJ。また書いて下さいね。
540名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 03:39:19 ID:p6J+rJBH
確か末弥純がキャラデザしてるゲームだよな
541名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 03:45:47 ID:kiJoqney
パッケージやメインキャラの一部をキャラデザインしてます。
542名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 04:48:33 ID:hR6CwAAJ
そういやアンギルダンって親しい人や戦友とかには
呼び捨てで名前呼んでたが
顔見知りぐらいの女性はなんと呼ぶんだろう
〜殿呼びか、〜さん呼びか…
ゲーム手放しちゃって今、攻略本あさってるんだけど
こればっかりじゃわかんねぇ〜!!!
543名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 15:02:36 ID:a6wT+kX8
ご婦人とかお嬢さんとか呼びそうだな
544名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 02:08:36 ID:+BYa8ryg
アンギルダンと言えばイークレムンを
孕ましたのが53歳頃の話なんだよな…
すげぇな、俺の親父なんか51でもう枯れちゃってるのに
産ませた女性も20代か30代頃で年の差もあっただろうし…
よっぽど女が惚れるナイスミドルというか精力、性欲に溢れた男だったんだろうな…

>>542
エロパロ板でわざわざ名前呼びについて聞くってことは
アンギルダンのエロSSを書いてくれてると期待していいのかな?
545名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 02:14:00 ID:36QMcAFp
その言い方だと、イークレムンをルフェイが孕んだのではなくて、
イークレムンが孕んだように見えるな
546名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 02:22:19 ID:lJczE71/
>>544
七十代の現在でさえ重装鎧と戦斧装備して着衣泳をこなしちゃう現役冒険者
な訳だし、20年前は言わずもがなじゃね?

>>545
そうとしか読めないなw
何てヤバ過ぎるタイムパラドックス…。
547名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 02:24:40 ID:36QMcAFp
まあ、あの世界は魔法があるんだから、魔法力を用いて着鎧泳も出来るンだろうさ。
548名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 02:32:07 ID:QgMaCk68
>>544 こないだ有名人男70才に子供が産まれたとか言ってたよ。
個人差個人差。

アンギルSS楽しみにしてますw
549名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 02:55:42 ID:+BYa8ryg
もしかしてスレROMってる人けっこう多い?
投下やネタさえあればもっと賑やかになるかな?

>>548
70才で子作りとは凄いな…尊敬の念すら覚える…
俺はその歳で子供作れる自信ないわ…
550名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 14:45:54 ID:WXOS/yM8
需要は思いっきり存在する。
ただネタが使い古されて(いるかもしれないんで)手を出し辛い感がでているとこもあるから
書き手が書きにくいと感じているのかもしれん
551名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 00:58:53 ID:llC6U7eC
エリス様に踏まれたい
552名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 20:42:16 ID:OYE1FfuA
ごきゅっ
553名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 00:48:38 ID:RhJVOw2e
ウッ
554名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 22:27:56 ID:2GA5gIcY
闇女スレは落ちたか
555名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 13:16:26 ID:sHCD6j4p
それはちょっと寂しい話だな

ところでエア様は千里千年を見通す神眼の持ち主で知らないことなど無さそうだけど
やはり、性の知識はあるのかな?自分の子孫は魔法で残してきたわけだけど
結末だけが見えるのか、その過程も見れるのか、それによるのかな
556名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 14:56:55 ID:PL8VvOM3
>>555

あるに決まってるさ
口淫、お尻…なんでも知ってるからエルズのエア様なんだよ
実践経験はなさそうだけどね
557名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 14:57:13 ID:neRlGHOH
知識と経験は違う
砂糖が甘いと知っていても、甘いとはどんな感覚か知らなければ云々」
558名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 15:24:16 ID:sHCD6j4p
>>556-557
なるほど!オラ、何かムラムラしてきたぞ!
559名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 15:33:03 ID:neRlGHOH
そうでなければ子作り云々を言うわけなかろうに
560名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 19:19:04 ID:wQ43z1ZE
エア様がどこか間違った上級者向けの知識を元に頑張る
とかそんな感じの電波が来た。


エ「わ、わたしのいやらしいココに、竜殺し様の太くて逞しいモノをお授け下さいませ(くぱぁ)」
主「…?」
エ「世間一般ではこういったフォーマットでコトにおよぶのを知らぬとは、
竜殺し殿は本当に疎いのう。」
561名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 19:48:58 ID:sHCD6j4p
エ(ルファス)、もしくは、エ(スト)だったら嫌だ……
562名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 22:27:17 ID:DWKbuggT
>>561はさっさと闇女スレ立ててくるといいよ
563名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 22:35:48 ID:3MECG2gN
シャリとの戦いの最中にいきなり唇を奪いたい
そして困惑している所をホーリーハートで葬りたい
564名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 09:53:20 ID:eYTzBIBc
いくらシャリでも
いきなり目の前で主人公(男女共に)がエア様と濃厚なキスをし始めたら困惑するよなぁ
その隙を突くのは良いやり方だ b
565名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 11:35:13 ID:O2b+nZiP
シャリが女ならいいのに……
ダブルボクっ娘
566名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 14:20:02 ID:Ae61OMfq
無印OPデモでシャリが登場した際、

「裏で暗躍してそうな女の子キャラキタ――(゚∀゚)――!!」


と思い込んだ自分が通りますよ
567名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 15:35:27 ID:0TKvUPI6
568名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 18:58:48 ID:wJ7sJLNd
>>550
>ただネタが使い古されて

とは言ってもジルオールのエロ妄想の定番である、女主人公のナイトメアの雫SSはまだないな。
というよりも凌辱モノ自体数が少ない気がする。
569名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 23:47:12 ID:Zok1hVD9
今更erazillに手を出してみたが、調教が進むととんでもない変態になってワロタ。
570名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 00:41:49 ID:VsiEcb7w
頑張って浮気もせずに目標金額まで貯めたのにED見れなかった…>erazill

調教が進んで体のあらゆるところから汁を垂れ流すようになってしまった時には
流石に罪悪感を感じた…
571名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 21:43:18 ID:GphMxPZ6
そういやerazillって個別ENDは用意されてないんだよな
ざっとうPロダみてもそれらしいものは上がってないし
口上の出来が良くてのめり込んでしまうだけに少し寂しいな
572名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 00:16:30 ID:ztQdI+v/
インプラ発売しても、イーシャのエロパロはまだ無かったんだね
キャラ良く知らないけど、何かエロい
573名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 02:29:59 ID:ztQdI+v/
寝る前にちょっとプレイしてたけど、エステルの初登場時のセリフ
非市民を非処女に脳内変換したらハアハアできた
574名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 02:32:54 ID:tGDWoGm2
まあ、あの態度からして処女臭いがな
575名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 21:07:49 ID:JIvaJ0Wb
イーシャって叩かれてるのしかみたことがない。
576名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 21:21:41 ID:ztQdI+v/
イーシャ、仲間に入れて意見聞いてみたけど、ちょっとキャラ薄いかな……
ぴくしぶで見た寝取り絵がエロかったので、期待してPSP本体ごと買って来たんだけど
叩かれてるどころか、話題にさえ上がらないなあ
アンチスレとかは覗いたこと無いから分からないけど
携帯小説の作者(でいいんだっけ?)はきっと、小さなハートを痛めてる
キャラデザインはエロイから、別スタートで頑張って魅力を探してみる
577名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 23:38:04 ID:8abqDYCV
イークレムンの他にもアキュリース神殿の巫女とかいたような気がするんだけど
俺が神官と勘違いしてるのか、本当にイークレムン以外にいたか思い出せん…

やっぱ生涯純潔じゃなきゃ駄目とか結婚禁止って決まりとかあんのかな?
ルフェイがイークレムンを妊娠した時とかけっこう騒ぎになってそうな予感
でも昔の日本の巫女とはジルオールの巫女ってちょっと違う感じもするけど
578名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 23:53:16 ID:ztQdI+v/
神官長とか神官はいるよ、巫女は一人のはず
神官長のグラはなぜかロリだっと気がするけど、ロリな神官長w
579名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 00:09:29 ID:OeFYXFSo
>>578
よかった、やっぱり俺の勘違いだったか

>神官長のグラはなぜかロリだっと気がするけど、ロリな神官長w

ロリッ娘な神官長…ごくり…
580名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 00:24:52 ID:UMvaI07Q
>>578
巫女と神官長、逆っぽい組み合わせだったよなw
581名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 02:13:19 ID:W/as3Sar
>>577

フレアがシェムハザを拒否ったのはコーンスとは交配不可だかららしいし、エアも『子供つくる』って言うから古代巫女に純潔うんぬんの観念はおそらくない。

ただそれぞれ独立して都市を形成してるから、変化してる可能性はある。特にアキュリースは水の都市。水ってのは清らかさを連想させるから、現職の巫女に関しては純潔を強制してそうではある。


蛇足だが古代宗教や信仰では巫女には儀式として性交があったりする場合もある。王と神との契りに巫女が仲介する形とかで。

他にも巫女とは関係ないが、古代バビロニアでは売春がすべての女性の義務になっていた。奉仕されていた神はミュリエッタ。豊饒の神であったらしい。けしからん。まったくもってけしからん。
582名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 02:36:27 ID:fM1revYt
>>581
売春じゃなくて「マレビトの子種を受ける」じゃね?
ヘロドトスなんかは売春と誤解してたみたいだけど
583名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 10:42:52 ID:+m19Hvng
>>581
先代の水の巫女様は一介の傭兵とヤっちゃったんだぜ?
584名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 11:14:00 ID:TwHMhR5S
そんなけしからん傭兵は俺が討ち取ってやる!
585名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 16:37:36 ID:iT9iBOdH
ほっとけば、玉ねぎ宰相が討ち取ってくれます
586名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 23:21:25 ID:3Xh/vlEI
ティ穴って男主(女主)のことが好きなの?それともゼテテスが好きなの?
とりあえずレムオンはおいておくとして
587名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 01:13:31 ID:lQ8sh7v/
どちらにも惹かれはするんだろうけど、エリスLoveなゼネテスが積極的にティアナに関わるはずがないから最終的には主人公Loveだと思う。
主人公が関わらない場合はゼネテスかな。応えてはくれないだろうけど…。

それとエリスは『ティアナは自分の本当の心を見せない娘になってしまった』みたいなこと言うから、ティアナに対して光の王女として接するような相手は無理。

つまりレムオン
588名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 06:34:43 ID:CIfBG5vS
政略結婚の相手がレムだったら、義務感だけで結婚しただろうけど。
589名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 07:17:58 ID:LOMwXhEA
実際、レムオンとエリスの利害は相反しないんだよなあ
レムオンが王家の安全を確保し、エリスが共和制への後押しを行えば…

まあ、ダルケニスに自分の娘を嫁がせるのはエリスも嫌がりそうだが
590名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 17:20:59 ID:gvslx9aW
実に健全な流れ
エリスは王家による中央集権、レムオンは貴族中心の共和制
やっぱり相容れないんじゃね?
591名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 17:40:30 ID:6izVSY6n
王家による中央集権→フランス万歳!
貴族中心の共和制→大洪水時代ポーランドへようこそ!

いかん、パラドゲーばっかりやってるとこういう感じにしかならん
592名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 01:20:09 ID:IcosDinJ
いっそ、エリスとレムオンが政略結婚をするというのは…
有り得なさ過ぎて……ゴクリ
593名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 02:49:17 ID:9GZe27xN
デジャワの変を経験したエリスが貴族が力を持つ共和制を認めるはずがない。
レムオンも貴族の力を削ぐ中央集権化は認められない。

両者は相容れない
594名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 04:13:47 ID:IcosDinJ
まあ、アリエナイよね、レムオンだけに
エリス様の澄ましたお顔を見ると、顔射したくなる
そのキレイな顔にふっ飛ばしてやるぜ!
595名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 05:27:15 ID:Brkk59ZI
エリスの中央集権は手段であって目的じゃない
レムオンの貴族政は目的であって手段じゃない
596名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 22:01:24 ID:3Yl3g19V
エリスVSアーギルシャイアVS明日ティアVS闇ティアナVS闇アトレイアVSザギブ
VSレムオン
597名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 23:30:52 ID:xDwgstvy
エリス様の究極の目的は家族の安全だから、相方がある程度政治力のあって、
レムが王家の地位を保証できたなら割と協力できたんじゃね?と思う。

ところでシャリと女主の睦み合いマダー?
598名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 00:22:13 ID:wC/J6cq9
なんもないのもアレなので投下します
双子と男主人公で
599双子×男主人公:2009/08/27(木) 00:22:39 ID:wC/J6cq9
(どうしてこうなった…!)
 ロストールのスラム街を一陣の風の如くパンツ一枚で駆け抜ける俺。全力で走っているのに後ろからはひたひたと追跡者の気配が近づいてくる。
 相手は二人…しかも相当な腕だ。この俺が引き離すどころかどんどん距離を詰められる。
 …だが…負けん!この程度のこと…かつての闇との戦いを思えば逃げ切れないわけがない!まずはほとぼりをさまして…『がしっ!』
「…っ!?」
「「お兄様(ちゃん)」」
「………」
 呆気なく捕まった。両腕にがっしりと抱き着かれ、身動きがとれない。見事なコンビネーションとおっぱいだ…ちょっと小さめだけど。
「や、やぁ!ヴィアにヴァイじゃないか、びっくりしたなぁ!」
 俺は精一杯とぼけてみせた。
「かわいい女の子に抱き着かれるのは大好きだけど、爪を立てられるのはちょっと…ほら血がでてるし…」
 もう少しソフトに抱き着いてもらえたらなぁ…なんて言ってみる。もしかしたら『あ、ごめんね?お兄様(ちゃん)』『良いんだよ、よしよし…まったくこいつらめ♪』で済むかもしれない。いや、済ませたい。
「お兄様…とぼけないでください!」
「そうだよ。ちゃんと説明してよね!」
 …甘かった。しかし説明ってお前ら全部知ってるだろ!?
 いつもの娼館で…ゼネテスの紹介だ。ちなみに常連客の俺には馴染みの上物がつく。
 そんで他愛のない話をしながら胸をもんで、お尻をなぶって、服を脱ぎつ脱がせつ、いざお楽しみ…って所で窓を破壊して飛び込んで来たんだろうが…! 赦せん…お楽しみを前に乱入とはお前ら絶対に赦さ…
「「………」」
 …その視線、怖いんですけど。ねぇ、なんで?なんで俺がこんな…ねぇ、教えてよ猫先生…。
「お兄ちゃん?」
 妹のヴァイは姉に比べて熱くなりやすい。痺れを切らしたのか詰め寄って…なんでナックル付けながら近づいてくんの?周りに魔物はいないぞ!?…ヴィアもさりげなく後ろに回るなよ!
「わ、わかった。話すよ…」
 くぅ…お、大人しく話した方が身の為か…。
600双子×男主人公A:2009/08/27(木) 00:24:04 ID:wC/J6cq9
「当然です」
「うん、そうだね」
 二人してうんうん頷いてる双子。…あのな、何が当然なのか小一時間問い詰め…
「それであの女は誰なの?」
「教えていただけませんか?」
 うん、全然無理。
「「お兄様(ちゃん)?」」
 指鳴らしながら近づくのはやめてくれ!それと顔は笑っているのに目が笑っていないぞ!?
「…え、えっとね…」
 これは本気で正直に話した方がいいな…正直に話して謝ればきっと許してくれるはず…。

「や、やめろぉ…ケツはケツ…はうっ!?」
 くっそぉ!俺のケツがぁ…!謝ったのに…謝ったのにぃ!
「おしおきだよ!お兄ちゃん!」
「そうです。私達以外に女性と逢い引きなど…」
 ふざけんな!お前らと寝た覚えはないわ!なーんでお前の許しが必要なんだよ!?
「そんなの俺の勝手だろ!?それに俺は着替えは覗いたにしてもお前らと寝た覚えはないぞ!?後、ケツに指を…は!」
「…ヴァイ」
「…そうね」
 ちょっと待て。なんだ?目配せでなにを相談した?おい…やめろ…近づくな…。
「お前ら、俺に近づくんじゃない!あっち行けバカヤロー!」
「反省していないようですね」
「お兄ちゃん」
 い、嫌だ…嫌…

『アッーー!』
601名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 00:26:28 ID:wC/J6cq9
以上で…短っ!?
602名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 07:00:06 ID:dRcuXOb6
実のお兄ちゃんと思い込んでいる双子とお兄ちゃんと
健全に姉妹丼するのは難しいのでしょうか?ライラネート様。
603名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 11:48:32 ID:wC/J6cq9
虚無の剣の記憶操作ってどこまで都合よくできるのかな?
男主人公の場合は完全にツェラ夫に置き換わってるのだろうか?
置き換わってるなら呼び方は兄さんだと思うんだけど…

美人双子と3Pは男の夢。
604名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 05:10:21 ID:5KyIL/rN
実のお兄ちゃんとは必ずしも思ってないんじゃなかったっけ。
エンディングは見てないが違うのかのう。

ttp://www015.upp.so-net.ne.jp/fubako/zillwords/inn_vaivia2.html
605名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 12:45:06 ID:RqMcSKgj
始原口伝読んでたら、なぜか水の巫女のイラストがあった……
やっぱり、その他大勢みたいな巫女もいるのかなあ……
神官長はロリだけど
ディンガル侵攻→アキュリース降伏→ヒャッハーを期待したけど指揮官が真面目な角だし
物語的には良かったけど、エロ的には不満だと俺の腕に封じ込めた古代の淫魔の人格が囁いている
606名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 01:15:15 ID:hFDCDKZL
さあ淫魔たんにSSを書いてもらう作業をはじめるんだ。
607名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 18:19:44 ID:wL5OroAj
角で思いだしたが、リルビーと人間は交配可能なんじゃね?扱いなのになぜにコーンスはダメなんだろうな。
リルビー相手じゃロリショタ相手にしかみえな



ロリ専用娼館の始まりか…?
608名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 20:02:28 ID:Uu+N4MJk
レイブン×ノエルに期待
609名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 20:40:13 ID:JJ5QBXpo
祖先が違うんじゃね?
コーンスは人型に進化した獣とか、人間とチンパンジーくらい昔に枝別れしたとかそんな感じじゃない?
610名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 21:07:56 ID:hFDCDKZL
コーンスはユニコーンが遥か昔に人化して角狩りを逃れた種族。
つまり元々は馬なので、人間とは子供が生まれない。巨根。
人化しても結局、角は狙われる運命であった。


(妄想推測なので信じないように)
611名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 21:21:00 ID:IawziBPX
マジレスすると、コーンスとダルケニスの祖先は月神セリューンの眷属。

なのに、

○ ダルケニス×人間(ダルの方が優先遺伝)
× コーンス×人間

なんだよね。元の派生は同じなのに。
612名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 23:25:23 ID:wyOpcN76
まあ、実際は人間の子供が出来ないって理由なんじゃないの?
おそらく人間族じゃないと巫女の力を受け継げないだろうし
613名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 00:25:08 ID:dAfCt6Ag
泥人形のフレアにも巫女の力はあり、ラドラスは起動する。
巫女の力ってのは身体に宿るんじゃなくソウル的なもんに宿るんじゃないのか?
614名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 00:53:02 ID:wJ52LuO7
コーンスは角狩りの標的に。
ダルケニスは一方的な迫害の対象で、それぞれ数を減らしているのだから、
>>612の説を参考に、下手に混血の特徴が現れると、
血脈を絶やす原因になりかねないのかも。
615名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 08:10:35 ID:/85IFqfW
>>575
叩かれる……叩かれる……ハアハア
616名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 12:32:36 ID:LeJdKoD0
Mなのか。
617名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 15:02:54 ID:EsGu39aD
チャカのことか!!
618名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 23:45:56 ID:YGDL2FmC
チャカチャカ
619名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 23:53:18 ID:/85IFqfW
エロイこと考えてるんだから茶化さないで!
620名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 03:44:15 ID:mVtRJbX/
うまい!
621名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 14:45:20 ID:foqGDr0h
もっと!
622名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 18:20:18 ID:NWObh4do
アーッ!
623名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 05:04:01 ID:G+OYtEug
ケリュネイアとネメアは関係が有ったのだろうか?
ネメアは童貞説が根強いけど、強く迫られたら「うむ…」とか一言だけ言って
戴いてしまってるんじゃなかろうか
本当の兄妹じゃないし、父親に至っては性交中に出くわしても「あらあらうふふ」とか、そんな感じがする
あとレーグは家族PTにちゃっかり潜り込むな、空気嫁
624名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 08:08:19 ID:FLDIR4u7
いや、むしろケリュネイアが空気嫁。
どうみてもあのPTで一番役に立たなそうだ。
625名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 12:19:48 ID:60vCu2uR
え、役に立ってるんじゃ…(もちろん性的な意味で)
男三人vsケリュネイアはダメかい?
626名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 19:20:20 ID:nruGrb7O
ケリュネイアには幸せになってもらいたいな

ネメア以外で
627名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 21:11:20 ID:z5bSbQpq
男主人公でわがまま、鉄火、雌鹿の三種エルフを制覇
628名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 02:28:39 ID:XxffvpQW
ジルオールはおでこキャラ多すぎ
これじゃあ、幾らぶっかけても足りないじゃない!
629名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 02:30:31 ID:kg/NWPDV
ケリュネイアはPT中一番苦労してそうな気がする。
食事作ったりとか、金銭管理とか…
あの3人とずっといたら胃が痛くなりそう。
630名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 04:34:34 ID:jYiK5otO
そうでもないだろ
ネメアもレーグも人当たりは良いっぽいぞ
オルファウスは少しアレな感じだが
ネメアは仲間にも目的が分かりきってる場合は、作中の様な態度はとらないみたいだし。
レーグはEDのあの洒落からして、寡黙だけど気の良い兄貴って感じだろうし。
631名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 08:10:01 ID:K+JXGwA3
リメイクされて女主人公が細くなるのとは裏腹にケリュネイアはむっちり化している気がするぜ。
632名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 10:07:49 ID:XxffvpQW
エルフのしなやかさと人間のむっちりさを兼ね備えた二十五歳
おっぱいは普通〜大きいの間に見える。あと首輪
633名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 10:47:30 ID:jYiK5otO
ケリュネイアの恋心は叶いそうもないのが…
634名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 21:26:54 ID:XxffvpQW
実はケリュネイアENDが欲しかった
635名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 23:06:03 ID:YzHGGvxq
>>631
またリメイクされるのか?
636名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 13:10:19 ID:juvn56Gy
アンギルダンは生き抜いてこそだと言ってるが、実は死に場所を求めてさすらっているんだよな。人生楽しんでそうだが、かつての仲間は死んでるわけだし、本当のところ、孤独な男だと思う。
637名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 15:02:33 ID:/FtHrFts
カフィンは主人公の行動次第だが生きてるぞ。
638名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 20:01:51 ID:juvn56Gy
カフィンは確かに生きてるが、絡みは無いからな…。若い頃の仲間は殆ど死んでると思うのよ。ゼネテスやネメアや主人公とは世代が違うし。
639名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 20:49:10 ID:jsjn9+QT
生き残ってるのって、アンギルダンやゾフォルくらいだものねぇ。
640名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 19:54:34 ID:jS95GvoS
バロル帝……
641名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 22:05:01 ID:UlOF4FQU
エロに役立てようと台詞おこしながらやってるけど、ちっとも進まないw
台詞載ってるサイトって女性のが多い&レムオンとかばっかりなのよねぇ
642名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 23:34:53 ID:FL4CZ16Q
そうなの
643名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 16:32:11 ID:nXL7mOlo
保守
644名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 02:32:51 ID:DNdE4wTm
お尻出したりお腹出したり……
645名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 20:27:02 ID:T6N48Gkr
てか、何でみんな童貞とか処女とかわかるんだよwww
646名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 21:11:33 ID:D59vZKnx
>>645
お前は童貞だな
647名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 08:23:37 ID:VN87TOYs
シーッ!
648名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 15:27:19 ID:Sl6eGASO
そう言えば全員EDの待ち伏せ女性組は何をするつもりで待ち伏せていたんだろうか?
649名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 22:51:57 ID:B0JV3tmA
男主を輪姦するに決まってるでしょ!!!!
650名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 23:01:53 ID:8uWMnnGX
   ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● |  >>646その通りクマ──!!
  |    ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)
651名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 23:03:19 ID:Sl6eGASO
足腰立たなくさせようと頑張る待ち伏せ組みだが、無限のソウルの精力も半端ではなく…
652名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 00:45:56 ID:fcyhvvVC
その様子を是非文章に……
653名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 10:27:52 ID:CiyyAcGI
カルラはそういう風に身体を使うことは極力しなそうだしなぁ
654名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 20:11:27 ID:t6vQ/Ltc
フリント「ルルアンタ…これからも僕たち親子の事を頼んだよ…」
655名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 23:13:10 ID:9XbL1Xnc
お尻ペンペンされるカルラ
656名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 23:15:07 ID:CiyyAcGI
母親を思い出して泣き出すカルラ
657名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 17:28:35 ID:toV3fHDr
組み敷かれてわめくカルラ
658名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 17:49:51 ID:0hzfOzsa
カルラはあんな格好しといて、セクハラされたらマジで殺しにかかるイメージがある
659名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 18:49:43 ID:RNPf3f7C
その場は『ん〜、お姉さんを満足させてくれるのかなァ?』とか言っておきながら、
後で暗殺してきそうではあるな。
660名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 22:57:50 ID:n5AjaHEV
死神みたい
661名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 12:24:55 ID:EPOQMj7L
やっぱトラウマ持ってると思う

主人公との初エッチの日は遠い
662名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 12:41:35 ID:fMs1vVev
カルラはヤンデレじゃなくヤンデルだからな
663名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 13:48:40 ID:fBNAeAre
いや、マジに病んでるからな
664名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 23:20:54 ID:IvkmXd/z
>>661 最初は抵抗が強く、カルラは泣きながら歯を食いしばり、腰から下だけで主人公の立ちバックを受け入れる。
3度目くらいに後ろから抱きしめても怒られない。
6度目からカルラが逆に押し倒してくる。
8度目には主人公を下に敷いて、自分勝手に楽しむように腰を振りはじめ、主人公を下僕のように扱うプレイをする。


「浮気したら殺すかんね?」
665名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 00:06:42 ID:B1q/6+wW
カルラたん…
666名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 09:57:08 ID:PVAtWc8T
かわいいお
667名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 21:33:24 ID:hyITjXvj
666で止まるなんて不吉
668名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 20:39:24 ID:ZFA7Fop5
やっぱカルラは
犬のように主人公のそれを
上目づかいで咥えてしごきながら
「浮気したら殺すかんね?」ってのが最高

まさに弱点を握られてなすがままの主人公
669名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 14:11:40 ID:nNc1EOei
さて…次はルルアンタを掘り下げようか
670名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 18:08:50 ID:djxak/l8
帽子が可愛い
671名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 19:26:27 ID:IcVdO5Eg
旅先主が子供の時はお姉さんの幼馴染。
成長して行為に走ると犯罪スレスレのロリ。
672名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 01:32:58 ID:tyKnLnX+
ルルアンタには陰毛生えてると信じてる。だって成人してるもの
あと全身ぺろぺろしたい、特に足の指
673名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 04:28:02 ID:rNlK+r9b
SS書きする時の妄想の助けになればと思った作ったテンプレ使用

【ルルアンタ】
憎悪<「やだぁ!ルルアンタに触らないでぇ!触ったら舌、かんでやるんだからぁ!」
軽蔑<「……ごめんなさい。ルルアンタ、用事があるの。じゃあね、○○○」
知己<「こんにちわぁ!○○○!」
友愛<「ルルアンタ、○○○のためなら、何でもするよ?」
熱愛<「○○○…ルルアンタのこと…キライにならない?」
激愛<「ルルアンタ、○○○と一緒に居られて…幸せなの…すごーく…幸せ。○○○もルルアンタと一緒で…幸せ?」
(一部キャラのみ)溺愛・偏愛

はじめてのペッティング。「や、やぁっ?!そんなとこ、触っちゃ、やだぁ!?」
はじめてのH。「えっ…ひぐっ…○○○ぅ…イタいよぉ…。でもっ…でもっ…」
3回目のH。「えとね、○○○…ルルアンタ、だんだん…気持ちよくなって…きたよぅ…っ」
14回目のH。「らめぇっ…ルルアンタ、ほしいのぉっ…○○○のオチンチンほしいのぉっ…いっぱいっいっぱいっ…○○○のルルアンタにちょうだい…っ!」

凌辱1人目。
凌辱3人目。
凌辱8人目。
凌辱20人目。

ちょっと力尽きた。はふぅ。
674名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 19:19:56 ID:rNlK+r9b
凌辱1人目。「やだっ、触らないでぇ…や、やだっ…ひぐっ…ひいっ…痛いよぅ!裂けちゃうよ…ルルアンタの裂けちゃうッ…!○○○助けてっ…○○○…っ!」
凌辱3人目。「ふぇ…?お尻とお口も…?そんなのルルアンタ、ムリだよぉ…。えぐっ…えぐっ…えっえっ…臭いよぉ…○○○…」
凌辱8人目。「……………………」
凌辱20人目。「……ルルアンタ、きもちいいのぉ…。まえも…うしろも…しあわせで、きもちいいのぉ…。ひっ…あ…かけてぇ…ルルアンタに、いっぱいかけてぇ…もっといっぱいざーめん……あ、んくっんく…っ」
675名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 19:46:24 ID:iIxlBYiq

エステルのを考えてみた

憎悪 「近づかないでくれるかい?」
軽蔑 「ボク、別の人とパーティー組んでるんだ、ゴメンネ」
知己 「やあ○○○」
友情 「こういうのもいいよね。こう…友情ってやつ?」
信頼 「○○○とボクはムニの親友ってやつだね!」
熱愛 「や、やあ、○○○…げ、元気?」
激愛 「……大好き」

初キス チュッ 「…えへへへ、大好きだよ!○○○!」
初ペッティング 「え?え!?ななな何!??」
SEX前 「うぅぅ…恥ずかしい…」
初SEX 「い……イッターイ!!! 止め…ね、止めよ?ねえっ!!」
恋人SEX 「そ、そりゃ、イク事は出来てないけど、充分気持ちいいよ?○○○」
夫婦SEX 「ハァハァ…ねぇ?ハァハァ…子供、作ろっか?」

陵辱は書きたくないのでなし
個人的には/////で顔真っ赤な感じ出してもいいかと


676名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 19:54:45 ID:pFZwUhKn
皆でerazilプレイして口上書いたりしようぜ。
677名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 20:10:12 ID:iIxlBYiq
カルラの場合

憎悪 「それ以上近づいたら、命の補償はしないからね?」
軽蔑 「アンタが何しようと勝手だけど、アタシに近寄んないでくれる?」
知己 「や、○○○。元気してる?」
友情 「もし○○○と敵対しても、サクッと殺ってあげるね?」
信頼 「アンタが背中を任せてくんないと、アタシの背中、がら空きなのよねぇ〜」
熱愛 「うわっ、やばいなーアタシ。ハマっちゃってるじゃん…。」
激愛 「なんだろ、これ…。表情が保てないんだけど…。」

初キス 「初めてなのに舌を入れるなって? まあ気にしない気にしない」
初ペッティング 「いやー、助けてー、餓えた狼に襲われるー」(棒読み)
SEX前 「あ、あのさ…やっぱ、今度にしない?」
初SEX 「…うん…なんか……ゴメン…」(レイプ経験アリの場合)
恋人SEX 「…な、んな事聞くな!!」(気持ちいいか、と言う質問に対し)
夫婦SEX 「ハァハァ…アハッ…死ぬまで離さないからね!」


エロがどうにも自然じゃない気がするけど、どうすればいいと思う?
678名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 20:31:25 ID:iIxlBYiq
フェティ様も考えたけど、保守ネタとして適してるか分からんから、二人で止めておく
679名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 21:30:48 ID:Da/sVJGl
いいんじゃない?個人的にも見たい>>フェティ様
680名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 02:02:31 ID:enCW1Mnj
確かにerazill向きw
681名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 02:19:02 ID:PPEKtq2c
フェティ様って何であんなに美しいんだ
682名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 11:53:24 ID:XvlkifDQ
フェティ様の場合

憎悪&軽蔑 「所詮は下賎な生物ね、まあアタクシをこれ以上煩わせないで欲しいものだわ」
知己 「あら、ごきげんよう」
友情 「少しばかりアタクシに気に入られてるからと言って、いい気にならないで貰いたいものね」
信頼 「ふん、少しは認めてあげてもいいかしら」
熱愛 「あ、アタクシのエスコートをさせてあげなくもないわ」
激愛 「な、な、な、何よ!何か文句あるわけ!?」

初キス 「ふ、ふん!所詮唇を合わせるだけの事じゃない!た、た、大した事無いわね!!」
初ペッティング 「あ、あ、あ、アタクシの、こ、高貴で美しい体にな、な……」
SEX前 「ふん!ホンット〜っに野蛮ね、あんたって!このアタクシを手篭めにしようだなんて!」
初SEX 「な、何よ!! いいでしょ、初めてなんだから!!」
恋人SEX 「そんなにガツガツしちゃって…ホント、野蛮なんだから…」
夫婦SEX 「ハァハァ…臨月だから…ハァハァ…身体を労われですって?
       …ふん!このフェティ様の…ハァハァ…口だけじゃ満足できないだろうって…ハァハァ…心遣いがありがたく受け取れないわけ?」

下段はやっぱり/////が付いてる方がいいな

男のキャラでも出来るって事に気付いて、なんだか変な感じ
683名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 14:11:40 ID:nDybZxpG
男はちょっと…

「嬉しいこと言ってくれじゃないの」
684名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 14:37:19 ID:c2Hf6khv
男じゃなくて女主人公を口説いてください、ゼネテスw
685名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 14:38:25 ID:XvlkifDQ
ぶっちゃけ、ゼネテスのを思いついたんだがな、対♀でだが
686名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 14:42:08 ID:lrpcZfAe
それも聞こうじゃないの
687名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 15:06:48 ID:lrpcZfAe
と思ったけど、せっかく書いて闇女スレ池言われたら悪いからやっぱり無しで
688名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 15:11:05 ID:XvlkifDQ

ゼネテスエロなしの場合

憎悪 「不倶戴天ってのはあんたと俺みたいな間柄のことなんだろうな」
軽蔑 「おいおい、あんたと組んでも良いことはないと思うぜ?双方共々に、な」
知己 「よお、○○○」
友情 「よお、○○○。どうだい、組まないか?」
信頼&熱愛 「背中を任せられる奴ってのは結構いるが、背中を任せたい奴ってのはあんた位なもんだ」
激愛 「チッ、顔がニヤけちまって堪ったもんじゃないな、こりゃ」

じゃあ、エロなしの分だけ
激愛以外は対♂でも良い感じ
689名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 15:12:26 ID:XvlkifDQ
まあ、需要はないかもしれんが書いて欲しい人がいたら、リクエストも承る
690名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 15:20:54 ID:yxRF0bwc
双子で頼む
691名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 15:21:36 ID:K88Zmt7E
オイフェなんかも4649
692名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 15:43:51 ID:XvlkifDQ
オイフェの場合

憎悪 「…殺す!」
軽蔑 「近寄るな、下郎」
知己 「○○○か、何の用?」
友情 「お前と敵対したくないな」
信頼 「私と、その、パーティーを組んでくれないか?」
熱愛 「闇に落ちた私で…いや、いい。」
激愛 「妹が生きていたら、祝福してくれただろうな…」

初キス 「べ、別に口付けの経験位ある!」
初ペッティング 「…ぐうぅう……」 (かみ殺す様な呻き)
SEX前 「…本当に…私でいいのか…?」
初SEX 「あ…ぐ…だ、大丈夫だ…くぅ…」
恋人SEX 「…身体を重ねるだけで、闇に堕ちてしまいそうだ…」
夫婦SEX 「ゥア…いきなり突くな!って、アッ、止め…ン…」

イメージと違ったら修正してくれると嬉しい
>>690
双子はリアル妹がいる俺には出来ないので勘弁してください
693名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 15:54:27 ID:egdDxChN
アイリーンとザギヴたのんます
694名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 16:20:57 ID:yxRF0bwc
>>692
双子が無理…だと…?
残念だ…
695名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 16:44:27 ID:c2Hf6khv
ヴァイヴィアの場合

憎悪 「近寄らないで」「近寄らないでください」
軽蔑 「お兄ちゃんの馬鹿っ!最っ低!」「兄さん、最低です」
友情・信頼 「お兄ちゃんと一緒にいると安心できるよ」「兄さん、少しは頼ってください」
熱愛 「私達、どぉして兄妹なのかなぁ?」「兄さん、私……いえ、なんでもありません…」
激愛 「お兄ちゃん。私、お兄ちゃんと、ひとつになりたいよ…」「お願い兄さん、どこにも離れて行かないで…」

初キス 「んっ、もうっ!子供扱いしないでよっ」「あっ?!…いきなりですね、兄さんは」
初ペッティング 「あっ!?やっ、お…お兄ちゃんっ!?」 「……っ!?」

SEX前 「いいのかな?いいんだよね?お兄ちゃん」「後悔はしません。…ですから、お願いです。焦らさないで…」

初SEX 「ああっ…!お兄ちゃんのっ…なかに入ってくるよぉっ」「(涙を浮かべながら)ああっ…兄さんっ。兄さんっ」

恋人SEX 「お兄ちゃんがいれば、他に何もいらない…」 「兄さんに…私のすべてを捧げます。私は、兄さんのもの…」

夫婦SEX 「あんっ…お兄ちゃ…あ、いけない。もう○○○は私の旦那様だもんね。うん。○○○、私をいっぱい愛してね…」
「もっとっ、兄さん。…ふふ。また『兄さんはやめろ』ですか? ○○○は、倒錯的なプレイは嫌いですか? 兄妹でこんなコトをしているのに? でも、私は○○○の困る顔が大好きですよ?」
696名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 17:39:53 ID:of9pwWHk
はぁはぁ
697名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 19:31:06 ID:XvlkifDQ

アイリーンの場合

憎悪 「…アナタだけは許さない!」
軽蔑 「私の剣の錆にされたくなかったら消えなさい!」
知己 「あら、○○○」
友情 「いいもんね、こういうのもさ」
信頼 「アナタは私が守る!」
熱愛 「一緒に…?それが正解なのかもね…」
激愛 「まさか私が色恋に惑うなんて思ってもみなかったわ…」

初キス 「ちょ、ちょっと、今アナタ、何を!!?」
初ペッティング 「あ…えっと……するの…?」
SEX前 「だ、大丈夫よ!私にま、任せなさいって!」
初SEX 「ウッ…痛ッ…ってあら? こんなものなの…?」
恋人SEX 「うぅ…なんか毎回、好きにされてる感じが…あっ…」
夫婦SEX 「…んッ…授乳中くらい…止めて欲しいんだけど…ふァッ…」

これで大丈夫かな?
お好みで/////をプラスしてくださいませ
698名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 19:46:47 ID:XvlkifDQ
ザギヴの場合

憎悪 「私自身よりも憎い存在が出来るとは思わなかったわ」
軽蔑&知己 「近づかないで」
友情 「ふふ、あなたと話していると、気が休まるわ」
信頼 「もし私が闇に堕ちたら…いえ、なんでもないわ」
熱愛 「私が人を愛していいはずが…ブツブツ…」
激愛 「…」(真っ赤になって言葉を発せられない)

初キス 「はえっ?え?アレ? い、今のって!?」(ザギヴとの初キスではなく、ザギヴの初キスって感じ)
初ペッティング 「い、嫌、止め…」
SEX前 「…初めてなのよ、いい歳して…だから、その…」
初SEX 「…ゥグ…ヒック……。ち、違うの…その、嬉しくて…」
恋人SEX 「ハァハァ…ごめんなさい…ハァハァ…こうでもしないと…ハァハァ…公務中で…ンッ…欲情しそうで…」
夫婦SEX 「あら、世継を成すのも立派な公務よ?というわけで覚悟してね?」

エロスが少ないのは許してくださいませ。
引き続きリクは募集
出来るのは必ずやる
699名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 20:07:00 ID:egdDxChN
(*´∀`*)ありがと
700名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 20:27:56 ID:XvlkifDQ

エアの場合

憎悪 「さ、近こう寄れ。そうでないと殺せんであろうが、お前を」
軽蔑 「全ての人の行いを知るわらわだが…お前の人品の低さにはあきれるな」
知己 「さあ、冒険者○○○よ、そなたの行くべき道を示そう」
友情 「わらわに希望を持たせようなどと思うな…」
信頼 「わらわの枷(くびき)を解こうなどと…。止めておけ、無駄なことだ…」
熱愛 「そなたとわらわの未来は見えぬ。決して暗いものではない、という事以外は。」
激愛 「子を成すための伴侶はそなた以外にあるまいよ。
     それとも、わらわの身体を他の男が貪ってもよいのかえ?」

初キス&ペッティング 「こういう行為は聞くのと見るのとでは違うものなのだな。」
SEX前 「柄にもなくワクワクしておるな、わらわも…」
初SEX 「クッ…初めての痛さとは…ン…こういうものか…」
恋人SEX 「ふふ…わらわが心地よくなる場所はわらわが一番知っているのでな。…ついでにソナタのツボもな」
夫婦SEX 「ンッ…むぅ…複雑な気分だ…ウクッ…そなたの子を孕む…ふぅ…その女子(おんなご)をこの胎に宿すというのは…」(主人公二度ビックリ)

エア様の場合、最後のネタが一番最初に出来た
一つ位SSが書けそうだな、このネタは


701名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 22:24:43 ID:Olt7/jlH
エア様は子供(次代)と巫女の役目に縛られたキャラだからな。
其処に触れると話が出来るというのは良く分かるw

何はともあれGJ!!他のもwktkしながら待ってます。
702クマーん ◆KUMANjvVmw :2009/09/26(土) 23:21:33 ID:XvlkifDQ

フレアの場合

憎悪&軽蔑 「…」(無視)
知己 「どうかなさいましたか、○○○様」
友情 「○○○様と共にいると、心が弾みます」
信頼 「役割よりも重いものが…出来たような気がします」
熱愛 「私をお側に置いていただけますか?」
激愛 「お願いがあります、○○○様。 ○○○様の寿命が尽きた時、私の存在も一緒に終わらせてください」

初キス 「唇を重ねるだけの行為なのに、何故、私の心が弾むのでしょうか?」
初ペッティング 「元は土くれの穢れた体です。それでもよろしいのですか?」
SEX前 「子を為せない、意味のない行為…でも、私はせずにはいられない…」
初SEX 「…ッ…この痛みが…ウッ…生の証なのですね…」
恋人SEX 「私は…はしたない…女に……堕ちてしまったのでしょうか?」
夫婦SEX 「子が…私の胎に……私は…」(泣きながら抱きつく ついでに入ってる)


感情の起伏が見え難いと人によっては違和感バリバリかもしれない

ちょっと酉
703クマーん ◆KUMANjvVmw :2009/09/27(日) 01:07:38 ID:kY5/Zl/1

オチがキワモノなのでダメな人はごめんなさい、の巻

>>700のネタ

「それで―


封印を守る巫女としての役目は潰え、その千里眼の殆どを閉ざし、
一介の、しかし、最強の冒険者の伴侶となった風の巫女、エア。
彼女は常に風の台座にあり続ける為に、魔力によって食事も、排便も、就寝も、加齢も、出産も、その全てを補ってきた。
しかし、彼女はその役目を終えたことにより、それらを人並みに行うようになっていた。

宿をとり、酒場で食事を摂り、時に吟遊詩人の唄に耳を傾け、時に酒に酔う。
そんな、冒険者として充実した毎日を送っていた。
そうしたある日、一つの冒険に区切りをつけ、伴侶の冒険者と食卓を囲っている時、エアは少し神妙な口調で上記の言の葉を紡いだ。

「それで、そなたは何時になったらわらわを孕ませるつもりだ?」
704クマーん ◆KUMANjvVmw :2009/09/27(日) 01:09:56 ID:kY5/Zl/1

その時、伴侶の冒険者の口に何も入っていなかった事は、非常に運が良かった。
とは言え周囲の客は噴飯していたが。

「何を慌てておる。わらわは魔法ではなく、自然に従った術(すべ)で子を成すと言ったであろう。
 子を成すための伴侶はそなた以外におるまいよ。
 …まさか、そなた以外の男にわらわの身体を触れさせるつもりか?」

そういう問題ではなかろう。
魔力によって加齢を操作してきた彼女の肉体は、それを止めた今は歳相応のものとなり、
現在はリルビーの成体と同様の見た目程度にしかなっていない。
いくら孕ませることが出来ようとも、子を成すには彼女の身体はあまりに幼い。
伴侶の冒険者に小児性愛の気はな…いや、少ししかない。
とまあ、流石に幼い娘を犯すわけにはいかないと、彼女に説明する伴侶の冒険者。

「…ふむ、そうか…」

と、それ以上にエアがその話題は振っては来ない事は、
酒場の親仁が食い逃げに気付かない程の、その場の空気の微妙さを終わらせ、酒場の経営危機を回避させる程であった。
705クマーん ◆KUMANjvVmw :2009/09/27(日) 01:10:39 ID:kY5/Zl/1

さて、酒場での食事を終え、既に予約していた宿に戻る二人。
次の冒険の予定はなく、少し休養を取るつもりである。
つまり、する事といえば、今夜は就寝するだけである。
ちょっとした雑談と共に、いそいそと寝巻きに着替え、ベッドに入る二人。
ここまでは何時もの光景。
706クマーん ◆KUMANjvVmw :2009/09/27(日) 01:11:58 ID:kY5/Zl/1

ベッドから出る気配がする。
就寝前の手洗いか…、と思った矢先の腹への重み。
グフッと言う呻きと共に、視線を上げるとそこには上気した元風の巫女の顔があった。
暗い中でも分かるほどに赤く染まった顔。
まさか、これは…貞操の危機!?
などとふざけた嗜好が脳裏を過(よ)ぎるが、直後の唇の感触が思考を白く染める。
…いや、ピンクに染める。

「ふむ、こういう行為は知るのと行うのとでは違うものなのだな。」

ペロリと舌なめずり。そんなはしたない行為はしちゃいけません!
プツプツと寝巻きのボタンを外していく、元風の巫女。
その肌は白く、とても美しく、煽情的。
…煽情的?おいおい、俺は小児性愛者じゃない!

…ゴメン、やっぱ小児性愛者だわ。

ムクムクと起き上がる冒険者の陰茎。
見下ろす視線は熱を孕み、目許は潤み、淫靡さを湛えている。

「そなたが…」

しばしの沈黙の後、口を開くエア。

「こ、こういう事に限って、そなたが臆病なのでな、代わりにわらわが勇気を出す。あ、ありがたく思え。」

理性を飛ばすに充分なその台詞は、冒険者を飢えた狼にする…ことなく、エアを抱きしめさせていた。

707クマーん ◆KUMANjvVmw :2009/09/27(日) 01:13:22 ID:kY5/Zl/1

「な、何を…」

震える肩、声。
想いに応えない事がエアを追い詰めてしまった、その事を理解した冒険者。
謝ることも、慰めることも、ましてや諌めることもせずただ抱きしめる。
震えが治まったころ、抱擁を解き、その美しい瞳をまっすぐと見つめ、そうしてキスをした。
最初の口付け以上に淫靡さを孕んだそれは、今度はエアの思考を蕩けさせる。
唇を離すと、どちらともなく、口付けをまた強請(ねだ)り、唾液でベトベトになりながらも止める事はない。

その内、冒険者はエアの身体を弄(まさぐ)り始める。
恐る恐る、しかし、しっかりと。
口付けながらの愛撫は思考どころか身体まで蕩けさせそうで、怖い。でも愛しい、もっとして欲しい。
未発達の胸、子を産むには無理のあるであろう尻、すらりとした背、絹糸の様な髪の毛。
その内、エアも伴侶の身体を弄る。
そうして、唇を離ししばし見詰め合う二人。
708クマーん ◆KUMANjvVmw :2009/09/27(日) 01:14:28 ID:kY5/Zl/1


クシュッ


毛布もかけずに絡み合った為か、くしゃみをするエア。
ふと少し冷静になり、苦笑い。


ハックションッ


寒気を覚えたのは伴侶の冒険者も同様で、大きくくしゃみをしてしまう。
双方のマヌケさに、二人とも笑いあう。

しばらく笑いあった後、酒場でのあの神妙な面持ちになるエア。

709クマーん ◆KUMANjvVmw :2009/09/27(日) 01:14:57 ID:kY5/Zl/1



「わらわを抱いてくれるか?」


「よろこんで」


710クマーん ◆KUMANjvVmw :2009/09/27(日) 01:15:42 ID:kY5/Zl/1

よろこんで、とは言ったものの、何の準備もなく入るほど甘くはない、と童貞の知識をフルに引き出し、
エアに前戯する伴侶の冒険者。
未発達な乳房を揉み、乳首を啄(つい)ばみ、首筋に腹の括(くび)れに舌を這わせ、陰部を弄(いじ)り舐める。
決して巧いとは言えないであろう、その前戯。
しかし、エアとしてはくすぐったいだけでもなく、とても心地好い。


そろそろ…と、陰茎を宛がう。
緊張。


グヌッ


と言う感触。
狭い膣腔は充分な湿り気を保ち、且つ、締め付ける。
亀頭への刺激はくすぐったいやら、気持ち良いやらで、腰を引きそうになる。
711クマーん ◆KUMANjvVmw :2009/09/27(日) 01:16:14 ID:kY5/Zl/1


「…初めての痛さとは…ン…こういうものか…」

エアの一言で快楽から一機に引き戻される、伴侶の冒険者。
彼女も初めてなのに、自分は何を…

「ふふ…気にするでない。…そなたが思うほどの痛みではない。それに…」

一呼吸置き…いや、呼吸を整え、

「それに……思ったよりも快楽の方が強い…。」

頬を更に赤く染め、呟くように言うエア。
その言葉は伴侶の冒険者を一瞬で惚けさせ、そして…


ビュッ


ウアッ!という呻きと共に、放たれる精。
絞られるかのように出るソレは、エアの膣を奔(はし)り、子宮へと流れ込む。



712クマーん ◆KUMANjvVmw :2009/09/27(日) 01:17:24 ID:kY5/Zl/1



朝。
息絶え絶えな二人。
ソレも当然。この二人、あれからずっっと犯りっぱなし。部屋には臭いが相当に籠もっている。
舌を絡ませ、腰を動かし、手は双方の身体を這い、突きつ突かれつ…。


「ンッ…むぅ…複雑な気分だ…」

舌を離し、エアが言葉を紡ぐ。
何がです?と問い返す伴侶の冒険者。

「…ウクッ…そなたの子を孕む…ふぅ…その女子(おんなご)をこの胎に宿すという事がな…」

へっ?いや、それあのどういう…

「ん?…ふぁ…ま、まあわらわの娘なのだ…ゥアッ…そなたに恋煩い…ンフゥ…そなたに抱かれ…アッ…そなたの子を孕むのも仕方あるまい。
 …これが…ハンッ…他所の女なら許せぬが…ハァハァ…な…!」


恐ろしい冗談…恐らく冗談ではないのであろうが…
と、とにかく、その文言を聞きながら、伴侶の冒険者は十数度目となる精を元風の巫女の胎に放つのであった。



713クマーん ◆KUMANjvVmw :2009/09/27(日) 01:17:48 ID:kY5/Zl/1







ああ、それから、わらわの娘が孕むのは、わらわよりも幼い歳でだぞ。



え…




おしまい。


714クマーん ◆KUMANjvVmw :2009/09/27(日) 01:18:45 ID:kY5/Zl/1
感想くれると嬉しいです。
715名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 01:46:11 ID:vBdEot1G
GJ!
マトリーシェカみたいな落ちですねw
ロリのじゃ娘は実に良い

一仕事終えたので寝ます、お休みなさい
716名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 03:46:55 ID:xZVYrWnU
>「ハァハァ…ごめんなさい…ハァハァ…こうでもしないと…ハァハァ…公務中で…ンッ…欲情しそうで…」

興奮した
717名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 03:52:19 ID:kY5/Zl/1
ちなみに、3年クリアで12歳って感じです、エア様は。
718名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 16:50:41 ID:jDAPS14h
GJ!

なんか無限のソウルと交配しつづけたら力が衰えるどころか増大しそうだな

エアJr.は一万年を見通す!
719名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 18:33:33 ID:ysCCR0+M
久しぶりにこのスレに来たんだがハァハァが止まらないw
720名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 20:53:03 ID:lGy+a0GO
>>692
妹の殺害現場にオイフェも居合わせたとしたら、>>677のカルラみたいにオイフェにもレイプ経験ありそうと思ってしまった。
721名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 20:57:18 ID:QRI2KUJh
>>720
エメルはアズラゴーザの復活の為に、システィーナの伝道師が冒険者に依頼して誘拐された。
で、道中で殺されたはず(レイプされて自殺でもしたんじゃないだろうか)。
つまり、殺害現場に居合わせるのは、少しだけ無理がある。
追跡中に殺害現場に…というのはありうるけどね。
722名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 14:35:29 ID:cjcrrmIJ
オイフェが見たのはレイプされて変わり果てたエメルの死体だけだろうね

犯人の冒険者達の顔と名前がわからないからこそ
冒険者一般に対して無差別に復讐し始めたわけで
723名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 19:18:03 ID:jIUgrWL/
オイフェとエメルの歳の差いくつくらいだったんだろ?
そもそも寿命では死なないエルフの繁殖力ってどんなもんなんだ?

無限に増えるならダークエルフ狩りが日本でいう間引きのような気がしてならない
724名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 19:57:02 ID:aHt+SyfR
始原口伝かなんかに繁殖力は人間に比べて著しく低いって書いてあった気が…

ハーフエルフがいるくらいだから人間とセックスはできるんだろうけど性欲とか無さそう
725名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 19:57:48 ID:gox6c1Zg
>>722
まあ、その冒険者もジュサプーに処理されちゃってるんだろうがね
726名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 20:00:23 ID:gox6c1Zg
始原口伝では、最初の(無印の)設定と違って、寿命は『なきに等しい』ってあるから、
あるっぽいね、寿命。
727クマーん ◆KUMANjvVmw :2009/09/29(火) 22:33:34 ID:gox6c1Zg
しまった、エアは3年クリアで10歳だった…
728名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 22:56:52 ID:eMgALZkI
>>727
気にするな
気が向いたらまたお願い
729名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 23:08:15 ID:TjBAovNo
>>727
10歳だと、お赤飯来てるのだろうかとか考えた俺は死んだ方がいい
730名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 23:15:57 ID:gox6c1Zg
大丈夫
世の中には5歳で云々
731名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 00:30:06 ID:NK7eiJGG
生きろ
732名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 03:53:48 ID:BLI0kDiT
ザギヴ、フェラ台詞

欲情Lv1友情「そんなの、咥えられる訳ないじゃない」
欲情Lv2親愛「ん…ちょっと…可愛いかもしれないわ…」
欲情Lv3熱愛「ンんっ…レロ…ちゅば…あなたの臭いを嗅ぐと、お腹がキュンとして堪らないのよ…」
欲情Lv4激愛「(ペニスに爪を立てながら)ふふ、浮気なんかしちゃダメよ○○○。他の女とはしないで、私とだけして頂戴」
733名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 12:18:15 ID:BauXzwly
>>732
GJ!
いいぞ!もっとやってくれ!

ザギヴ好きなんでたまらんです(*´д`)
734名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 14:29:23 ID:zVmTTLg+
>>732
友情の状態でフェラを強要する男主
下手したら燃やされるぞw
735名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 17:30:35 ID:9p/q7tH/
むしろ、マゴスが復活しちゃうような気が…
736名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 22:56:26 ID:kU9Ln8ij
マゴス「しゃぶれよ」
737名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 22:59:50 ID:9p/q7tH/
ザギヴ「ああ?しゃぶれだぁ!?テメェがしゃぶれよ!」
738名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 00:52:56 ID:rS74Xhmi
マゴスってザギヴのまんまんの中に棲みついてるんだよね?
739名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 16:11:40 ID:csx8P31Y
軍事会議中にちょっと出てきてしみをつけて帰っていきます

ザギヴを困らせながら内心ニヤニヤしてます
740名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 16:13:45 ID:/lKmSRcx
マゴスを倒した後は、主人公の開発によって会議中でも濡らします
741名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 19:33:30 ID:1I/2I7ZU
玉葱「どうしたザギヴ?スカートの裾が濡れているぞ」

アンギルダン「まだまだ若い証拠じゃよ」

ジラーク「…これだから人間族は」

カルラ「にやにや」

ザギヴ様、顔まっ赤…
742名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 23:16:52 ID:Yn65BwAR
(;´Д`)゛…ハァハァ
743名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 05:58:35 ID:7/N2RS3Q
ザギヴ「我慢しないで、だしても…いいのよ?」
744名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 16:30:19 ID:Of2Uuh0Q
>>732
>欲情Lv2親愛「ん…ちょっと…可愛いかもしれないわ…」

主人公かわいそうです(´;ω;`)
745名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 18:18:56 ID:lTE5uMKb
可愛い=小さい
としか考えられないのは発想が貧困としか
746名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 19:52:33 ID:2BVjjIRe
でも、大きい場合『可愛い』と表現される『モノ』ではないよね
747名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 02:29:00 ID:ZlqBlMrK
なんで?
形とか雰囲気とか無いの?
ま、別にどうでもいいやw
748名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 18:44:08 ID:OYmdu2n9
おっきくても、ぷにぷにしてて可愛いですよ。
749名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 15:18:24 ID:jtLfUwhH
小さくても大きくてもグロイものはグロイ

そんなグロイものでも
愛する主人公の一部だと思うと自然と可愛いと思えちゃうんですよ
750名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 21:14:02 ID:/MPfSjDt
でも、大きい場合『可愛い』と表現される『モノ』ではないよね
751名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 21:29:07 ID:5tSoQ2Yy
何でそんなにつっかかるんだよwww
752名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 23:26:54 ID:Mvmi2kTj
自分の行為に翻弄されてる状態に対してじゃないか?>可愛い
753名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 01:27:18 ID:2mneHbsl
SS表現で男(の状態やモノ)に普通に「可愛い」は使うんだが
なにやらトラウマスイッチを押してしまったのだろう。
754名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 16:58:55 ID:cuJG4G1c
>>750
元気だせよ。
755名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 19:28:40 ID:DWf1+Rh2
>>744
>>746
>>750

頑張れ
756名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 21:13:37 ID:8qJN6mQN
>>750
まあテキトーにな。テキトーに。
757名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 23:19:57 ID:vzGbIL7S
しつこい
758名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 03:06:44 ID:8ighd3aJ
>>746
>>750
しつこいぞ。
759名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 03:07:55 ID:/LSn/e0w
同じ奴じゃないし、そいつ等に言ったわけでもない
と言うか、>>746は俺
760名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 16:50:00 ID:zjvG8c3s
素人のように見えるので老婆心を出すが
2chは書き込みが全部、自分宛てだと思わない方がいい。
特に悪口に見えるもの。
ほとんど被害妄想的な、気のせいだから。
761名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 19:31:39 ID:TR4d8Q4w
殺伐としたスレにガルドラン様参上!
さあ、存分に未来の勇者の一物について語るがいい!
762名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 19:34:47 ID:8G75t441
話題を変えて、おまいらの好きなキャラは誰ですか?と聞いてみる

ちなみに俺はザギヴ
最初はそっけないけど徐々に主人公を信頼してく描写とかEDの騎士様とかwww
なにより無印ファーストプレイでザギヴを死なせちまった時のイベントがたまらなくて
速効でパーティ入れてやり直したのはいい思い出w

エリス様や王城主でのアイリーン、アトレイア、ティアナも捨てがたいんだけどな。
ってかジルやるとみんなほっとけなくなるから困るwww
763名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 20:01:34 ID:LR4ENYgS
マゴス打倒後に発生するザギヴの宿屋イベントはジル中でも屈指のお気に入り
イベントだな。

エステルはデザイン、性格共に個人的にストライク過ぎる。ありがちだとは思うが。
764名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 12:44:43 ID:fbDi8gPr
ぼくっ子は今では完全に恋愛ゲームのありがち設定になっているが

無印発売当初はリアルでもいたし、これから広まると予想されてたんだ(遠い目)
765名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 12:56:58 ID:CmQ42bUv
無印の女主人公と無印のザギヴと無印のフェルムと無限のフレアが好きです。
766名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 13:12:07 ID:lbAPU/SQ
マゴスさまのしょくしゅうふふふっふふふh
767名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 14:48:51 ID:Vd1tEzaN
と言うか、>>746は俺
768名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 15:09:06 ID:wWhjVcY2
個人的にはクリュセイスとユーリスだなぁ
クリュセイスは最初策を使って殺しにかかるのに、だんだんと情が湧いて信用→傾倒していく様がすごく好き
なんだかんだで「こいつは放っておけない」って気にさせられて、カルラとアイリーンの誘いを毎回蹴ってしまう俺
ユーリスはあの夢見がちなのか楽観的なのか現実的なのか分からないあの言動が好み
毎回パーティに組み込むし、あと何度か(無印無限共に)最初から最後まで二人旅プレイした覚えが…
769名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 15:39:06 ID:r6acqa0H
ザギヴはいいよな
俺の自由な旅はまずはエンシャントの墓参りから始まる
770名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 00:17:42 ID:xB2B0zFS
クリュセイスは間違いなく無印の方がいい
771名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 01:38:37 ID:b2VVFxX7
黄金畑主人公は俺の嫁。

きっといい奥さんになると思うんだ。
夜は「仕方ないなあ」とか言っていろいろしてくれると思うんだ。
772名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 01:41:19 ID:xB2B0zFS
夜はどう考えても受け身に回るタイプ
アイリーンに近い
773名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 22:57:05 ID:0uZpnjnr
>>771
俺、来世ではボルボラになって
チャカを人質に黄金主にあんなことやこんな事をしてからレム兄に刺される予定なんだ
774名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 23:21:37 ID:vDS6ypHB
ペウダになって、カルラを返り討ちにしたいです( ゚ρ゚ )
775名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 01:59:04 ID:P89uDQeL
>>772
フェラなどの際、
「こんな事するの貴方だけなんだからね!」とか
自分で言っておいて恥ずかしくなって赤くなった顔を
両手で隠すような、そんな感じだと萌え死ぬ。
776名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 21:23:16 ID:AX1d2rrL
メッチャアトレイアタイプやぁ〜
たまらん
777名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 22:08:12 ID:4SeSs0Vy
アトレイアは伽の訓練は全くしてそうにないな
778名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 01:14:03 ID:+IRsyoTr
エア様とかカルラとか辺りが一番好きなんだが、ルルアンタはパーティーから外せん 
実に危なっかしい
779名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 11:31:37 ID:sx0pzwEJ
俺は人さらい盗賊団のドンになって
ルルアンタを人質に旅先女主を皆であんなことやこんな事をしてから阿部さんに掘られる予定

いやレルラになって路上で寝てる始まり女主を襲うのも悪くない・・・
いやいや壁男になって女主を量産しまくるのも・・・
780名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 00:20:59 ID:q3IjFtFf
塔主人公が作られたのって
壁になってからだっけ?

全ての記憶が戻って壁になる前のシャロームに
開発された記憶が蘇えってエロエロに……いいな。
781名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 18:52:10 ID:lZoIrxuY
いやいやw女主に量産“させる”のが男の夢でしょうw
782名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 18:55:18 ID:pXaomeBf
尻軽ビッチ女主人公が頭を過ぎった
783名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 23:51:34 ID:q3IjFtFf
自分は
バイブ的な量産する装置に繋げられて
「あ…こんなの…イヤなのに…イクの止まんない…!!」
シャローム様の目の前で…ッ
とか言いながら量産させられる女主想像した。

量産した種は培養液に満たされた試験管に送られて一月ほどで生体に。
784名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 18:05:44 ID:9tULp+px
アンティノ「ひとついくら?」
785名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 19:01:24 ID:gTpv1BI8
無限の魂を持ったのは主人公一体だけだったでそ。
786名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 20:36:34 ID:4Stdtu2T
俺の嫁はいつでもアトレイアに変わりないんだ
妄想力はむしろ増大
787名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 03:38:42 ID:UXHijd7X
たまに思うんだが、本スレがエロい話がずっと引っ張られてて
エロパロスレでは健全な話が続いてたりする時がある気がするんだ
788名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 00:38:08 ID:swLNmmEq
ナッジの角にパイズリを…という妄想をした。
789名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 03:01:30 ID:rPMf4nQh
先端恐怖症なんだ
790名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 13:59:23 ID:nGQ1CYxQ
>>788
コーンスって角で感じるのかなw
折れたらショック死するらしいから、かなり敏感って可能性はあるか
791名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 22:28:12 ID:swLNmmEq
>>790
角の根元辺りが凄い気がする>敏感
7921/2:2009/10/23(金) 07:49:54 ID:8ZZpvLCA
(街道を歩いている主人公)
(突然、四人の巫女が現われ囲まれる)

エア
「オールよ、突然ですまぬが今日は大事な話があってな」

(間合いを詰める四巫女)

エステル
「オール…ボク、赤ちゃんができたの」
イークレムン
「オール様、私もあなたの子が…できました」
フレア
「どうやら私もあなたの子を身篭ったようです」
エア
「ふふ…四人同時に孕ませるとは、さすが無限のソウルの持ち主じゃな」

(主人公、驚いてきょろきょろ)

エステル
「オール、ちゃんと責任とって…くれるよね?」
イークレムン
「私、嬉しいです。オール様との子を産めるなんて…」
フレア
「どうしますか?堕ろすことを望むのであればそうしますが…」
エア
「まさか逃げたりはすまいな?さあ、誰と結婚するのか選ぶがいい」

(うなだれる主人公)

エステル
「ボク…またオールと一緒に冒険したいな」
イークレムン
「私はオール様を愛しています。それだけです…」
フレア
「……こんな私でも、選んでいただけるのであれば…」
エア
「今回ばかりは未来が見えぬ…オールよ、わらわにそなたの答えを示してくれ」
7932/2:2009/10/23(金) 07:52:14 ID:8ZZpvLCA
(しばらくうなだれたままの主人公)
(やがて顔を上げるとなにやら説明する)

エステル
「四人まとめて面倒見るって、どういうこと!?」
イークレムン
「えぇと…つまり…?」
フレア
「……四人全員と婚姻関係を結ぶということですか?」
エア
「なるほど…それは面白いな」

(うなづく主人公)

エステル
「な、何が面白いんだよ!大体、みんなはそれでいいの?」
イークレムン
「…何か問題があるのでしょうか?」
フレア
「オールが私たち四人を同じく愛しているのであれば、問題はないと思います」
エア
「うむ、誰か一人が選ばれて、あとの三人は放り出されるよりは良いと思うぞ」

(再びうなづく主人公)

エステル
「で、でも!結婚っていうのはこう…愛し合う二人が結ばれる、みたいな…」
イークレムン
「オール様は私たち四人を愛してくださっているわけですし、
 私たちもオール様を愛しています。それなら、こういう形が一番だと思いますが…」
フレア
「そうですね。何も問題はないと思います」
エア
「我ら四人を孕ませた責任というものもあるしの」

(うなづく主人公)

イークレムン
「では、これからは5人で旅をするということですね。楽しみです」
フレア
「楽しい…とはこういうことを言うのですか。…なんとなく分かった気がします」
エア
「フレアよ、もっと楽しいのは今夜からだと思うぞ。のぅ、オール?
 そなたが我ら四人を満足させることができるか楽しみじゃ」

(主人公照れて頭をかく)
(画面の外へ歩いて行くエステル以外の四人)

エステル
「あ、待ってよ!絶対変だって!ねぇ、待ってってば!」

(エステル、慌ててあとを追いかける)

Fin.
794名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 07:57:10 ID:8ZZpvLCA
10ヶ月ぶりくらいに作ってみたが四人喋らすのはムズイわ…

水→天然 火→世間知らず 風→ババァなので達観
で、エステルがいちばん常識人っぽいというイメージ
795名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 08:15:53 ID:+uNK7BTY
>>792-793
朝からGJ!

だが794の
>水→天然 火→世間知らず 風→ババァなので達観
その通りなんだが吹いたww
796名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 17:32:23 ID:RYMEFTry
とりあえず主人公は死ぬべきだなw
797名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 18:11:39 ID:RfqwegNY
おいおい、主人公はお前等だろ
798名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 18:28:04 ID:sKYYTH1+
エステルとフレア、どっちのおっぱいが大きいのか気になる >巫女
799名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 18:41:29 ID:RfqwegNY
エステルだな
800名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 21:12:00 ID:7RUmrYvx
巫女巫女ハーレムエンド乙w
801名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 04:05:41 ID:t111aHGP
たぶん
イークレムン≒エステル>フレア>エア
802名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 04:34:55 ID:gVkRMcgQ
>>792 チュンソフトの「街」を思い出した。
803名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 15:46:02 ID:pdVloQJg
巨乳考

公式絵から判断するとエステル
ポリゴンや設定(シェムハザの趣味にもよるが)から判断するとフレア
しかしムービーを見ると水巫女の乳もこれがまたなかなか
エアが最小なのは見た目からも設定からも確か
804名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 15:52:36 ID:2M++q7jX
無限初期限定版のパッケージを見ると、エステルはド貧乳なんだよなぁ
805名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 18:32:45 ID:/NKNpSYN
それはおかしいな
806名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 21:08:48 ID:uZDEcaEF
ヒント:まだまだ成長期

無限発売前はパッケージの巫女ヒロインは
エステルなのかエアなのかで論議があったなぁw
807名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 19:39:35 ID:C4Za1JQq
eraの他のをやっていたら闘技場が出た
闘技場で勝ったらお金が、負けたら、敵のモンスターに思いっきり陵辱されるんだが
闘技場はジルにもあるんだから、エステル、アイリーン、カルラや双子でレズ、
レーグやイオンズやアンギル爺さん、デルガドやセラやゼネテスに、散々イかされる女主人公もいいなと思ったり。
808名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 03:06:56 ID:E94vBl1T
このスレ去年からずっと見てなかったんで凄い亀で申し訳ないんだが、
>>413の会話ネタが凄くよかった。
リアクションも指定されてたから画面が目に浮かぶ様だよ。
その後のフェティSSも同じ人だよね、素晴らしい。

ただその後のヴァン、ナッジ、イーシャの話は後編がないっぽいけど…
ジルオールのキャラを凄い理解してくれてる人なだけに、
いなくなっちゃったのは凄く惜しい…
また来てくれると嬉しいな。
809名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 03:11:01 ID:E94vBl1T
あ、>>413じゃなくて>>405からだった。
とにかく彼には最大限の賛辞を贈らせてもらうよ。
810名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 17:19:59 ID:O7oSS8av
だれかerazilについてkwsk
811名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 17:32:34 ID:rPN2MJdz
>>810
【ジルオール】erazillD【二次創作】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12839/1251291121/
812名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 17:43:13 ID:O7oSS8av
>>811
トントン
813名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 11:58:48 ID:UJtOW1nz
ルルアンタの足の指を舐めたい
814名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 22:12:35 ID:fhE9yYKA
ザギヴさん事務仕事が多いせいなのかちょい猫背だよね。
首筋から足腰にいたるまで入念にマッサージして差し上げたい。
背中バキバキいわせてあげて他には誰も聞いたことのない声を聞かせてもらうんだ〜
815名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 20:30:50 ID:UAYcEJLq
そういえばエロパロ板でも連投しすぎると規制されるんだっけ?
アンギルダンのエロSSを書いたのはいいんだがちょっと長くなってしまって
それは分けて投稿すればいいだけなんだけど

内容が孕ませとか近親相姦なんだよね…
別のスレに投下したほうがいいかもしれないし
需要あるか意見求めたい
816名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 20:46:28 ID:24SMlT7m
需要があるとかないとかじゃない
投下するんだ

と言うか、何で別のスレに?
817名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 22:23:46 ID:UAYcEJLq
>>816
孕ませや近親描写は無理って人も多いかと思ってそれで
でも確かに予防線みたいなの張ってうだうだ聞くのはよくないな

これから投下します、苦手な人はスルーしてくれ
818アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:25:29 ID:UAYcEJLq
隣に横たわる少女の黒髪をアンギルダンはそっと撫でた
彼の胸に顔を埋めている少女はくすぐったそうに身をよじる
(まだ…こんなに若いというのにのぅ…)
今年でちょうど20になる彼女の顔は大人の成熟した女人が持つ色気よりも
少女時代特有のあどけなさと可憐さを多分に残していた
埋めていた顔を上げ少女はアンギルダンと視線を交わす
「アンギルダンさん…」
切ない吐息と潤んだ瞳は言葉よりも雄弁に彼女の心を語っていた
溢れだす想いを少女を抱きしめる腕に込め、アンギルダンは少女のしっとりとした唇に
己の唇を重ねた…触れあうお互いの肌は温もりだけをただ伝え合った…


大陸を震撼せしめた闇の者達との戦い、そして竜王との死闘を経て
平和の戻ったバイアシオン大陸でアンギルダンは共に戦った戦友
無限のソウルの持ち主であるノーマとあちこちを旅していた
まだ見ぬ宝や戦いを求め冒険を繰り広げる、明るく朗らかなノーマとの冒険の旅は
穏やかな心をアンギルダンへもたらした、残り少ない自分の人生だ
やがて冒険者としても引退し、他に愛する者が出来たノーマやイークレムンの結婚を見届けたり
小さな孫へ自分の若き日の冒険譚を語る…そんな余生を過ごすのも悪くはないと思えたのだ

しかし…いつからだろうか…共に旅をするノーマの自分を見つめる視線に
血の通った熱い想いを感じるようになったのは…
最初の頃は自分のただの勘違いだと思いこもうとした
いくらなんでも祖父と孫娘というほど年の離れ老いた男に彼女が恋心を抱くなどありえないからだ
まして若く可愛らしい彼女に想いを寄せる男は大勢いたのだから…
アンギルダンがノーマの想いをはっきりと自覚したのはまだ寒さの残る春の初めの頃だった

思わぬほど強さを持った魔物の討伐、ノーマと共に追い詰め致命傷を負わせるまで至ったが
そこでアンギルダンは仕留めるべく振り下ろした斧が魔物を殺すまでいかず
深傷を負うこととなった、まだ10年若い頃の自分なら仕留めることの出来た一撃だったろう…
薄れゆく意識の中、アンギルダンは自分の肉体の衰えに対する諦観よりも
一度とて見たことのないほど取り乱し泣き叫びながら自分の名を呼び続けるノーマへ
言葉にできぬまま謝らずにはいられなかった…
今まで出会った仲間達、愛する者らの顔が走馬灯のように流れていき
アンギルダンは意識を失った…


次に目覚めた時、初めて目に入ったのは真っ白な天井だった
首を回せば隣に医者と思しき男とノーマがいた
助かったのが奇跡だという医者に涙を流しているノーマ…どうやら自分は黄泉の国から
追い返されてしまったらしい…
しばらくは絶対安静にと医者が告げて少しの間席を離れるとノーマと二人きりになる
助かった安堵で泣きじゃくる彼女が落ち着くまでアンギルダンは待った
やがて落ち着きを取り戻したノーマは恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべ
悲しそうに微笑むともう後悔はしたくない…とだけ言う
何をとアンギルダンが問い返す前に柔らかで暖かな感触が唇を襲い、そのまま頬を寄せると
はっきりとノーマは自分の中の思慕の念をアンギルダンへと伝えた
戸惑いとやはりそうじゃったのか…という思い、そして自分でもわからぬ…心に湧く微かな感情
彼女の頬を伝う涙を拭えぬままアンギルダンは今度は己の方から彼女と口づけを交わした…
819アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:26:34 ID:UAYcEJLq
それから一年、アンギルダンとノーマはとある山林に一軒家を構え暮らしている

「ン…ンフゥ…ハァ……ァ!…アンギルダンさんッ!」
「んっ、おっ……むぅっ……んむっ!…ノ、ノーマ……」
同じベッドの上で二つの影がひとつに重なり合う
アンギルダンの巨体に組み敷かれノーマは激しく唇を貪られている
…ピチャッ…クチュ…チチュ……
二つの舌が絡み合い唾液を混ぜ合わせ啜り上げる音が部屋の中に響き渡る
老雄と若き娘の口から溢れだす熱い吐息はまぎれもなく二人の興奮の高まりを表していた
ナメクジのような舌が自分の口の中に侵入し口内を我がモノのように侵略していくのを
ノーマは胸を昂ぶらせ喜んで招き入れていく
普段では思慮深く落ち着いた包容力を持ち合わせているアンギルダンが
夜においては肉欲を露わにし肉体をしゃぶり尽くそうと獣へと変わる…
一緒に暮らし始めて愛しい男の別の雄としての一面を見たノーマは
自分の心に静かな愉悦が走るのが分かった
お互いに糸一つ纏っていない裸である、年老いても失われずにいる屈強な肉体に柔らかな女の体
触れ合う肌と淫らに絡む舌の熱さに
アンギルダンもノーマも欲望を縛り付ける理性をドロドロに溶かしていく
「はふっ、んァ…チュッ、チュッ、チュッ…はぁ〜っ…ん……」
「いい声じゃ……もっと聞かせてくれんか、お主の声を…」
両の手でノーマの頬を包み込むとアンギルダンはいっそう力を込めて唇にむしゃぶりつく
「はっ!ああんっ!!……い…いい…ン……ふぁっ!!……」
年を重ね老いた男に似つかわしくない情熱的なキスは、それゆえに
若娘の心と体を容易く燃え上がらせた、焼けるような官能の火にあぶられノーマは体をくねらせる
自分の肉体の下で悶える女体にアンギルダンは興奮を募らせていく
まだ汚れを知らぬ少女だった肉体に悦びを与え、『女』へと変えていったのはアンギルダンだ
(はぁっ…はぁっ……可愛らしい娘じゃ…こんなに耐えきれんように悶えて……)
「ああぁ…あ…アンギルダンさん…私、熱くて…もう体が溶けそう…」
「ははっ!ならば溶けたお主を…わしが一滴残さず腹に収めてしまうぞ」
唾液の糸を引いて、アンギルダンが唇を離すと分厚い舌が今度はノーマの顔を襲った
「あんっ!駄目ったらアンギルダンさんっ…あっ…」
犬のように舌を這わせノーマの両頬を唾液で濡らしていく
無論アンギルダンは悪ふざけでやっているのだが舐められている本人は
皮膚を這いずり回る舌の感触に吐息を荒げた
ヒルの如き軟体生物のネットリとした温もりにぐっと体中から汗が浮かび上がる
「はんっ…アンギルダンさん…もう…そのへんで…」
「ふふっ、許せノーマよ、お主の喘ぎ声があんまりにかわいいもんじゃからのぅ」
「…もうっ!…」
くったくなく笑ってすませるアンギルダンにノーマはふくれ面で顔を背ける
背けた途端露わになった首筋にアンギルダンは逃さず吸いついた
820アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:27:23 ID:UAYcEJLq
「ひゃっ!、も、もう…本当に…後で怒りますからね…」
吸いついたまま首を縦に動かす老男はそのまま強く唇を吸い上げ
自分の所有物だという証を体へと刻みつけていく
チュパ!チュパっ!っときつく吸い上げては離すキスの音が部屋を満たす
少女の白い肌に咲いた幾つもの紅い花は男の唾液に濡れて艶やかに咲き誇っている
「ああっ、こんなにたくさん…跡がついちゃった…」
「綺麗じゃぞ?お主の肌に美しい花が咲いたようじゃ…」
「詩的な言い方しても花どころか虫に刺されたようにしか見えませんッ!」
「ふっ、そうか?」
そうです…と返すノーマに苦笑し、アンギルダンは愛撫を再開した
たわわに実った二つの乳房を、皺の刻まれた両手が揉みしだいていく
「何度揉んでもお主のものは柔らかいの…まるで餅じゃ…」
「んんっ、あっ、はぁはぁ……や、優しくしてくださいね…」
「もちろんじゃよ」
きゅっと力を込めれば、乳は喜ぶように揺れ動いた
赤黒い欲望に従いアンギルダンは乳房に快楽を与えるべく行動を開始する
コリコリとした乳首を弄び摘まみ上げてみれば
ノーマは耐えきれぬように熱くこもったうめき声を漏らした
体から噴き出た汗が彼女の全身を覆う、アンギルダンの鼻が嗅いだのは
情欲に塗れた牝の体臭だった、一匹のオスとして彼自身も心が焼け焦がれるのが分かる
乳房を掴み、左右へと揺らしてはノーマの女としての反応を喜んだ
ブルブルと震える乳肉はまるで食えば甘やかな味が広がるプリンのよう…
「それにしても厭らしい乳じゃな…一体誰がこんな風に育てたのやら」
「ふぁっ!わ、分かってるくせにっ…はぁっ…あ…
恥ずかしいから、そんなに見つめないでください…」
ゆっくりと熟れた果肉をこねくり回す、その二つの谷間に顔を埋めて
アンギルダンは思いっきり乳房の匂いを嗅いだ
鼻孔へと広がるのは上気した汗の匂いとつきたての餅肉の甘い香り
吐息が自分の敏感の場所をくすぐるのが興奮するのか
ノーマはビクっと体を震えさせる
掌の中でグニュグニュと形を変える乳房は粘土のような柔らかさ…
「ふぅむ…随分と興奮しているようじゃな…胸の鼓動が
激しく高鳴っているのが聞こえるわい、それに乳首もこんなに硬くなって…」
「やっ!やめっッ!!んふぅぅ〜!!あうっ!!…んんっ!」
硬くしこった乳首の先端を指で優しく押しつぶす
あまりに強い刺激に息も絶え絶えにノーマは体をヒクつかせる
抗議のこもった眼でアンギルダンをにらみつけるが涙に潤んだ瞳では
それも男を歓ばせる為のスパイスにしかならない
「感じてるんじゃな…ノーマ…気持ちよくて苦しくて仕方がないようじゃ…」
「そんなこと…ないっ!!…あふっ!!」
821アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:28:11 ID:UAYcEJLq
アンギルダンは乳房を揉む手に力を込めた
「さぁ、次はどうされたいか?言ってみるがいい、なんでも応えてやるぞい」
「い、嫌です…そんなの、言えません…恥ずかしいです…」
「そうか、じゃあ今夜はこれで終いとしよう、さて寝ようかの」
身を起こして自分から離れていこうとするアンギルダンに慌ててノーマはしがみ付き
かすれた声でぽつりと呟いた
「卑怯です、そんなの…私が断れないの…あなたは知ってるのに…」
「それでは言ってくれ、お主の口から聞きたいんじゃよ…」
羞恥に体を震わせ、顔を真っ赤にしながら自棄になって彼女は観念した
「私の……おっぱい…吸ってください、私がおかしくなるくらい…強く…おっぱいを…」
甘く潤んだ声でそれだけ言うと彼女は恥ずかしさで死にそうなほど紅くなった
アンギルダンはというとこれまたノーマの震える懇願に胸を滾らせる
「ああ、嫌というほど吸ってやるぞ、お主が満足するまでな」
胸に顔を埋めるとアンギルダンは勢いを付けて乳首を吸い上げる
悦びに震える桜色の頂きは左右交互に愛撫を受けその色合いを赤く染めていく
あきるほど吸いついた後は舌を使ってころころと先端を転がすのが常だった
「んむぅぅ〜〜、はぁはぁ……良いか?ノーマ…
お主が気持ち良ければいいほどわしの心は歓びで溢れかえるぞ」
「く、くふぅっ!あっ…いいです、アンギルダンさんの舌使い、すごく…気持ち良い」
熱病に浮かされた心でノーマは歓びで応える
そう、ときおり意地悪のようなことをするけれどアンギルダンはいつだって
彼女の心も肉体も満たす為に努力や情熱を惜しまない男だった
彼の内に燃える情熱や愛情を感じて改めてノーマはこの男に愛しさが込み上げてくる
乳房全体にアンギルダンの涎が塗りたくられ、ノーマは胸で息をする
視線を下に向けてみればそこには牡の侵略を受け、支配の証で濡れ光る乳肉が震えていた
愛しい男の体液で濡れる自分の肉体を見て、ノーマはじゅんと女陰から愛液を漏らす
体から溢れた愛液を感じ取ったのか、アンギルダンは指を伸ばしてそれを確かめた
引き戻した自分の指に大量の淫液が絡みついてるのを見て彼はいやらしく笑う
「ぐっしょりと濡れておるな、そんなに感じてくれたのか…男冥利に尽きるぞ…」
「当たり前でしょう…だって私…アンギルダンさんのこと…大好きだから」
若干の照れをみせながらもノーマははっきりと告げた
アンギルダン自身も照れたように頭をかくとニッと笑いかけた
「それでは第二ラウンドとゆくぞ…ふふっ、たっぷりよがってもらおうかの」
ベッドのすぐ近くに置いてある袋からアンギルダンはあるものを取り出す
太く長い棒状の物体は男の肉根をかたどった張り型である
すでに男として不能であるアンギルダンの代わりにその棒は
ノーマの処女を奪い『女』としての悦びを教え込んだ元であった
張り型を見たノーマの息が少しだけ荒くなる
アンギルダンは無言でそれを下の唇へと寄せて彼女へと目配せをした
「さぁ、入れるぞ…恥ずかしがる必要なぞない…わしの前では全てをさらけ出してくれ」
「はい……アンギルダンさん……」
うなずくノーマを見届けアンギルダンは腕を動かすとズっと木棒を秘裂へと潜らせた
822アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:29:04 ID:UAYcEJLq
「うっ!!あああああああアアアアアァァァッーーーッ!!!」
かん高い叫びが二人の愛の巣の中に響き渡った
大きな叫び声もアンギルダンにとっては愛する彼女が漏らしたもの
それは美しい音色となって彼の耳の奥へ木霊する
グニュリッ!…クチュッ!……チュボッ!!……
老雄は黙々と張り型を女陰へと出入りさせていた、引き抜いてみれば愛液が掻き出され
押し込めて見れば同じように愛液が溢れだしていく
張り型をベットリと汚す体液はトロトロに溶けてイヤらしく糸を引いていた
彼女の下に敷いてあるシーツには水溜りのようにぐっしょりと広がり
ノーマが感じている快楽が尋常ならざるものであることを物語っている
指ですくって口に含んでみる、酸味の感じさせる液体はそれでいて
甘酸っぱいとろみに満ちていてノーマに快感を与えるひまにアンギルダンは
舌を這わせて淫花から零れおちた蜂蜜を啜り飲んだ
木棒の挿入を受けているノーマはやがてこらえ切れなくなったのか
思うさま自分の快感を言葉で表現し、体をくねらせて気持ちのいい場所へと
張り型を導く、そこにもはやノーマとしての人間の尊厳はなかった
理性をかなぐり捨て獣へと戻ってしまった一匹のメスがいるだけである
「はあんッ!いいのっ!!硬いおちんちんの棒が私の中で動いててっ!!
変になっちゃうっ!あっ!あっ!あんっ!ひィィィんッ!!」
「綺麗じゃ…ノーマ…お主は今、美の女神の化身のように美しい…」
そうだ、この可愛らしい少女と牝獣の一面を合わせ持つ彼女が彼は愛おしくてたまらない…
ノーマが絶頂への高みに昇り始めたことを察したアンギルダンは
一気にラストスパートへと畳みかける
出し入れを止め彼女の膣のもっとも感じる場所に木棒を停止する、それからブルブルと
高速に動かしバイブのように振動させた
ノーマの頭を沸騰させ、一瞬で絶頂へと押し上げる魔法の動きである
効果はほんの数秒で現れた、彼女の肉欲に染まった瞳は更なる悦びを与えられ
彼女の魂は遥か深く奈落へと落下していく…生暖かな闇がノーマを包み込む
「はァっ!……アぁっ!…がっ!!もう…わたし…壊れっ!……
んんんんっっ!!!あっ!!あっ!!あヒぃぃぃぃっっッーーー!!!」
ひと際強い刺激が肉体を襲いノーマは体を跳ね上がらす
ぶしゅっ!!と音を立てて女陰から洪水が起きたように秘蜜が吹き零れた
五体を投げ出しビクッビクッと膣をヒクつかせ虚ろな表情で宙を見るノーマ
どうやら既に気を失っているようである
張り型を引き抜くとドバッと愛液があふれ出てきた、ぱっくりと広げられた
膣内は今だに生き物のように収縮し快楽を求めて震えていた
木棒の処理を済ませ、アンギルダンは気を失ったノーマを
優しく抱きよせ腕の中に迎え入れる
彼女が絶頂を迎え果てる、たとえ自分は快感を得ることができなくとも
それだけでアンギルダンの心は至福に包まれ、胸が暖かくなった
(ただ…お主の悦ぶ顔を見れるだけでいい…それで十分わしは満足じゃ…)
目を閉じれば安らかな眠気に誘われてアンギルダンは眠りに落ちた
823アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:30:08 ID:UAYcEJLq
意識が目覚めたきっかけは下半身に感じた奇妙な生暖かい感触のせいである
ふとした違和感に目が覚めれば腕に抱いたノーマがいない
違和感の元へと目を向ければそこにはアンギルダンの陰茎を
銜えて奉仕する彼女の姿があった、一心不乱に舌を這わせ血を巡らせようとする
だが若かりし頃多くの女の膣を貫きよがらせた肉茎も
この年になるとまであってはどれほど刺激を与えられようが
オスとしての役割をこなすことは出来なくなっていた
「ノーマ…もうよい…わしのもんはもう使い物にはならんのじゃよ…」
聞こえているはずのアンギルダンの声を無視してノーマは口淫を続ける
力を無くしている状態のままでも十分大きい肉棒であった
ひとたび活力を取り戻せばそれは女達を虜にせずにはいられないだろう
しかしノーマの努力も虚しく男根は力なく垂れたまま快楽に
勃起することもなく、沈黙を保ったままである…
「無理じゃノーマ…離してくれんか、このままではお主が辛いじゃろう?」
それでも彼女はしゃぶることをやめない、見かねたアンギルダンが
力づくで陰茎から口を離させるとぽろぽろと涙を流し始めた
「ノ、ノーマッ!?なにも泣くほどではなかろう?
わしはお主が無理をしてまで気持ちよくなりたいとは思わんぞ…
それにどうして急にこんなことをした?理由を話してはくれんか…」
ノーマははらはらと涙をこぼしながらゆっくりと頷いた
「私は…悲しかったんです…私はあれほどあなたに気持ち良くしてもらって
快楽を貰っておきながら、私自身はアンギルダンさんに
ただの一度だって悦びを与えたことなどなかったから…それで…」
「あんなことをしたわけじゃな……ノーマよ、わしの喜びはお主と同じじゃよ
好きな女子が目の前で気持ち良さそうにしてくれているんじゃ
たとえ快楽を得ることは出来んでも心は嬉しい…それだけでは駄目なのか?…」
ノーマは暗く、顔を伏せた
「アンギルダンさん…私も、女です…好きな人の男の象徴を
自分の体へ受け入れて共に高みへと昇りつめたい…
そう思う私は浅ましくて汚らわしい女でしょうか?…」
心の中に無念さが溢れかえるアンギルダンであった
アンギルダンとて枯れてしまったとはいえ男だ
愛しい女の膣を自分の肉棒で満たし愛を交わし合いたい
しかしそれは所詮は叶わぬ願いだ、想いを巡らすだけ無駄な…
そんなことをせずとも自分は快楽がなくても満たされる
なればそれでいいのではないか?肉の交わりはなくとも心さえ繋がっていれば…
逆に心の交じり合うことのないセックスなど不毛な肉の擦り合い以外の何物でもない
アンギルダンはそっとノーマの頬の涙を拭いとる、二人の視線が交差する
「ノーマ…今日はアミラルにでもいかんか?いろんな物を買って美味いもんを食って
そうすれば少しぐらいは気晴らしにでもなるじゃろうて…」
アミラルとは今自分達の住んでいる家から一番近い所にある都市である
うつむいたノーマの頭を撫でて彼女が首を立てに振るまで辛抱強くアンギルダンは待った
824アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:31:02 ID:UAYcEJLq
「ふぅ〜、たらふく食ったのう、もう満腹じゃ」
「はい、お魚の料理…とても美味しかったです」
昼も過ぎたころアンギルダンとノーマの二人はアミラルの町中を歩いていた
ちょうど昼ご飯を済ませてきたばかりである
海に近い場所にある都市だけあって海産物の料理は舌を巻くほどに美味い
腹もふくれてノーマも少しは気が紛れたのだろう
それから二人は食糧など買い歩いたりアミラルの街並みを眺めて時を過ごした
日も傾きかけたころ、海王の像の前に座りながら一息を付ける
「そろそろ帰るとするかの?」
「そうですね、日も沈みかけてきましたし……あのアンギルダンさん…」
「なんじゃ?」
「あの…ありがとうございます…私の勝手な好意の押し付けで困らせてしまったのに…」
「気にするでない、今日は楽しかったしの、結果的に来てよかったと思っとる
それに好意の押し付けなどとは思わん、わしは…嬉しかったぞ」
「アンギルダンさん……」
彼女の頬が赤く染まったのは夕焼けのせいか果たしてそれとも…
ノーマが恥ずかしげに立ちあがるとアンギルダンへと手を伸ばした
その手を確かに捕まえてアンギルダンも彼女の隣に立つ
そのまま温もりで暖かい手を繋いだまま帰ろうとする二人に声が掛けられた
「もしもし……そこのロリコンのお爺さんと枯れ専の娘さん…」
二人が振り返るとそこにはいつのまにかやら怪しげな老婆が座っていた
老婆の座っている床布には幾つもの品々が飾られている、露天商なのだろうか?
「だ・れ・が・ロリコンじゃ!初対面の人間に対して随分と失礼なばあさんじゃな」
「枯れ専なのは否定できません…ですが確かに失礼な方ですね…」
「まぁまぁそう怒らずに見ていってくだされ、私が世界を周り集めた二つとない宝ですぞ
きっとお二方の心にかなう品が必ず見つかるはずでしょう…」
老婆に言われて視線を品に移してみればどれもこれも胡散臭いものばかりである
ビンに詰められた胎児だの異臭漂う匣に金色の髑髏、真っ黒な聖母像…
どうみても二つとない宝というよりは不幸をもたらす呪いのアイテムに違いない…
(胡散臭いことこのうえないです……
家のお財布を預かる者として悪徳商法に引っかかるわけにはいきません……)
適当に相手をして早く帰ろう、そう思ったノーマだったがとある商品に目が止まった
純銀のリングに小さな紅い宝石をあしらった二つの指輪である
「お婆さん…その指輪はなんですか?」
「おお、娘さんお目が高いですのぅ、それは遥か昔に運命神ファナティックが作り上げたと
いわれている願いを叶えることのできる指輪ですわ…」
「願いを叶えるじゃと?」
アンギルダンの言葉に老婆は静かに頷いた
825アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:32:11 ID:UAYcEJLq
「この指輪、聖邪の区別なく持つものの願いを聞き入れ叶えることができる指輪なのですよ
これで幸福になった者もいれば不幸な一生を送った者もいる…
なにしろこの指輪は本人すら知らぬ無意識の願いさえ叶えてしまうのじゃ
しかし持つものがささやかなる幸福を真に願う者ならば、指輪も悲劇を生む事はないでしょう」
馬鹿馬鹿しいと思ったアンギルダンだったがノーマは真剣に悩んでいるようだった
「ノーマ、まさか買うつもりなのか…」
「いえ、今はまだ……でもささやかなる幸福を願うことを…私は…」
数分悩んだすえ、それ買いますとだけノーマは言った
「はいはい、二つセットで大特価3000ギアですよ…」
「むぅ…安物じゃし仕方あるまい」
「ごめんなさい…アンギルダンさん…」
「いや、いいんじゃ、まぁ二人お揃いの物を持つのもいいことじゃろう」
譲り渡された指輪の片方をアンギルダンに渡すとノーマは自分の薬指に嵌めた

家へと帰りながらアンギルダンは指輪を何度も見直していた
「本当にこの指輪、効き目があるのかのう?願いを叶えてくれるだの
大層なご利益があるわりには随分と安い品物じゃったしなぁ」
「わかりません、でもたとえ眉唾もので効果がなくてもペアリングっていい物ですよ
それに指輪からはなんの闇の気も感じられませんし」
「まぁそうじゃの、ふふッ、まるで結婚指輪みたいじゃな」
二人の指にはまる二つの指輪、あの老婆に薄気味悪さを感じてはいたが
どうか願いが叶いますようにと思う二人であった



奇妙な老婆に出会ってから何週間か過ぎたころ
あの時買った願いをかなえるという純銀のリングは
今だアンギルダンもノーマの願いも叶えてはいない、しかし二人の指に光るリングは
夫婦の証のような気がしてノーマなどは時々見つめては嬉しそうに微笑むのだった
初めはこの指輪にも不安を感じることがあったアンギルダンだったが
今では買ってよかったような気もする

目覚めのいい朝を迎えたアンギルダンはなにやら美味そうな匂いに惹かれて起きた
「ふぅ〜、いい匂いがするの、今日の朝食はなにかな?」
「あ、おはようございます!ふふ、トーストに卵焼きみたいな
軽いものですよ、そんなにいい匂いがしました?」
「ふっ、お主の作ってくれたものならなんでも美味く思えるわい」
アンギルダンのキザなセリフに笑って見せるノーマ
二人で席に着くと朝食を始める、冒険者であった頃のようにスリルや高揚感
勝利の喜びを感じる生活ではなかったが、穏やかで心安らかな暮しであった
このまま死ぬまでノーマと共にいるのも悪くないと思う
そんなささやかな幸せを感じる日々だった
826アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:33:20 ID:UAYcEJLq
しかしイークレムンにノーマと恋仲であることを言うことは出来なかった…
ただでさえノーマとイークレムンは昔から交流のある親しい友人なのである
今でも戦友として彼女と過ごしているのは伝えてあるが
五十も歳の離れた娘と恋愛関係にあるとは口が裂けても言えない…
言ったらあの優しげな眼でなんといわれるか想像するのも恐ろしい…
「あの、どうしたんですか?アンギルダンさん…顔色が良くないようですが
焼き加減が悪かったとか…お口に合いませんでしたか?」
トーストを口にはさみながら青ざめるアンギルダンを心配したのか
ノーマが顔を覗き込んでくる
「い、いや…違うんじゃよ、お主の焼いたパンはまったくもって美味い!
特に焼き加減が絶妙でカリカリとした食感にバターの匂いが
まったくもって美しいハーモニーを奏でておる!うむ!絶品じゃっ!」
「そ、そうですか…なにを焦ってらっしゃるのかよくわかりませんが…
美味しかったようなら良かったです、あ、今度手作りのジャムにも挑戦しますね」
「ああ…楽しみに待っておるよ…」


人で溢れたアミラルの町をアンギルダンは奔走する
食料の備蓄が減ってきたので二人で買いに行こうとノーマが言うのを断り一人で来たからだ
米や野菜に肉などを買い求め、疲れてベンチに座った時は1時を回っていた
(ふぅ〜、随分と時間がかかっちまったわい、二人でやっていた買い物が
一人になるだけでこんなに大変になるとはのう…ノーマにはその方が効率がいいと
大口を叩いたというのに情けない…どれ…あとはパンだけか…)
よっこいしょと重い腰を上げて立ちあがりアンギルダンはパン屋へと歩いた

店の中にはちょうどパン屋の店員であるフェルムがいる
これまで何度もノーマと共にこの店に買いに来ており彼女とは顔見知りだ
「あら、アンギルダンさんッ、いらっしゃいっ、今日はノーマさんと一緒じゃないんですか?」
「ああ、ノーマには家で留守番をしてもらっててな、今日はわし一人で買い物じゃよ」
「お一人でですか…それじゃ大変ですね、まぁゆっくり見てってください」
メモに書かれてある通りの物をアンギルダンは物色していく
棚に並べられているパンはどれも美味そうで食欲をそそる
しかし必要最低限の金しか持ってこなかった為、余分なパンを買うことは出来そうにない…
(残念じゃな、こんなに美味そうだというのに、もう少し金を持ってくるべきじゃった)
パンを選んでいる時、ふといつのまにか店員娘であるフェルムを視界が捉えていた
もとはロストールの酒場の看板娘だった彼女はひょんなことから
ここのパン屋の若旦那に見初められ、最初は嫌々ながらだったものの
交際を重ねついには結婚を経て、アミラルにまで嫁いでくることとなった
827アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:34:34 ID:UAYcEJLq
去年、待望の男の子を産んだという話も聞いている、確かにフェルムの纏う雰囲気は
年が近いにも関わらずノーマよりもずっと大人で以前あった年相応の子供っぽさはなりを潜めている
母親となった者だけが持つ母性が内側から滲み出ていた、きっと今幸せでいっぱいなのだろう…
子宝に恵まれ、まだ若い夫と愛を育んでいる、少し羨ましさを覚えた
よく見ればフェルムはとても綺麗な女である、可愛らしさと大人の女の美しさの狭間を
行き来している容姿は、男なら淡い恋情を、女なら羨望を抱かずにはいられないだろう
アンギルダンの胸に熱く黒い塊が込み上げているのを指に嵌められた指輪は敏感に感じ取っていた
メモ通りのパンを集めアンギルダンは会計を済ませる
「はい、全部合わせて1200ギアになります」
「むぅ、ちょっとまっててくれ」
懐の財布からちょうどぴったりの金を集めるとアンギルダンはそれを差し出した
代金を受け取ろうとしたフェルムだったが二人の手が重なった途端ビリっと
電流のようなものが体中を走り、胸を貫く…驚いた拍子にお金を受けそびれてしまい
同じように驚いたアンギルダンが床へと硬貨をばら撒いてしまった
「あっ!す、すまぬッ!!」
「い、いえ…私の方こそ…不注意でした…」
あわてて床にかがんで拾い集めたお金をアンギルダンはフェルムではなく台へと置いた
「それでは…すまなかった…フェルム殿…」
「あ、待って…アンギルダンさん」
逃げるようにしてその場から立ち去るアンギルダン…
(わ、わしの身体は…いったい…何が起こったんじゃ…)
いったいどうしたというのだろう、アンギルダンの股の下にぶら下がっている漢の象徴は
フェルムと指が触れあった瞬間、火が付いたように熱く屹立し始めたのだった
長い月日の間、なんの反応もしなかった肉槍に血が通い出し、鼓動を刻み始める
アンギルダンは焦っていた、今こうして町を歩いている時も男根は収まらず
今すぐにでも自らを受け入れる肉の鞘を探し求めて猛り狂っていた
(速く…速く家に帰らねば…そうだ…これは悪いことなどではない…
ようやく、ノーマを本当の意味で男として可愛がることができる…子供だって作れるじゃろう…)
だがアンギルダンの脳裏に浮かぶのは毎夜飽きるほど見たノーマの裸ではなく
つい今しがた会ったフェルムの裸体だった…想像の中でフェルムは厭らしく尻を振り自分を誘っている
それを振り払うかのようにアンギルダンは足を速め家へと帰ろうとした…
828アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:36:01 ID:UAYcEJLq
道路というには少し荒れている道を早足で駆ける
空は分厚い黒い雲に覆われ今にも豪雨が襲ってきそうだった
両手に荷物を抱え走っていると大きな樹木の前にポツンと寂しげな人影が立っている
(ノーマか?……心配になって迎えに来てくれたんじゃな…)
はやる心を抑え彼女へと近づく、一刻も早くノーマの顔が見たかった
でなければ自分は想像のフェルムの誘惑に乗って木陰でマスターベーションでも初めてしまいそうだ…
喜んで人影へと近づいたアンギルダンだったが、しかし彼の予想は裏切られる…
人影の正体は他でもない、フェルムその人だったのだ
彼女の顔を見た途端、衝撃が胸を走りアンギルダンを絶句させる
「あ…あぁ……フェルム殿……何故…ここに?……」
フェルムはアンギルダンに気づくと嬉しそうに口元を綻ばせた
「ああ、アンギルダンさん、良かった会えて…ここで待ってればいらっしゃると思ってたんですよ」
「な、何故じゃ…何故わしを待ってなど…」
「ふふっ、これですよ」
フェルムは笑って片手に握られていた物を出す、掌の中には100ギアの硬貨が乗せられている
アンギルダンは予想だにしていなかったのかキョトンと目を丸くした
「あの時アンギルダンさん、お金を落としたでしょう、その拍子に片手に持ってたお財布から
お金がこぼれ落ちちゃったんですよ、引き留めようにもアンギルダンさんは
すぐに荷物を持って出て人ごみにまぎれてしまうし、だから先回りして帰り道で待っていれば
きっとアンギルダンさんにまた会えると思ったんです」
「そ、それでだったんじゃな…わしのドジで迷惑をかけて本当にすまぬ…」
「いいんですよ、これくらい当然です、お金お返ししますね」
フェルムはアンギルダンへと近寄ると胸ポケットへと入れてくれる
両手が塞がってるため、気を使ってくれたのだろう
ただアンギルダンの背には冷汗が伝った、気づかれてはいないだろうか?…
自分のズボンをもっこりと膨らませる肉棒の存在に…反応を見る限りでは大丈夫だったようだが
内心では戦々恐々としていた、ばれていたら間違いなく軽蔑のまなざしで見られていただろう

『色ボケたクソジジイ…若い恋人の女がいながら人妻に興奮するなんてとんだケダモノね…』

フェルムにそんな罵倒の言葉を浴びせられるのは安易に想像が付いた
「それじゃアンギルダンさん…私はこれで、あら…いやだ…」
「困ったな…雨じゃ…」
黒く染まった空からはぽつぽつと雨のしずくが落ちてきたと思うと
それはすぐさま大粒の水玉に変わって滝のように勢いよく降り注いできた
慌てて近くの樹木へと避難するアンギルダンとフェルム
困り果てて二人は今や豪雨となった空を見上げて立ちつくすしかなかった
「よわりましたね…これじゃお店に帰るのは到底無理そうです…」
「しばらく雨が弱まるまでここにいるしかない様じゃ…すまん、わしのせいで…」
「謝らないでください、私はこれっぽっちも気にしてませんよ」
平謝りするアンギルダンを笑って気にしないでくれというフェルム
829アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:37:35 ID:UAYcEJLq
しばらくはその応酬が続いていたが雨が降ったのは貴方のせいじゃないでしょう?という
フェルムの言葉を最後にそれは止んだ、何事もしつこくするのはよくないことだ
そんな事は分かっていたはずなのに、何故かいつもの自分が崩れているような気がするアンギルダン
雨は豪雨からいっこうに変わらず樹木の下でただ時が過ぎるのを待つ
「ふふっ、こうも立ちっぱなしだとなんだかヒマですね」
「そうじゃな…だが仕方ない、もう少し経てば小雨になるじゃろう」
そういったアンギルダンも早く雨が止んでくれることを願い続けていた
さっきまであられもない姿を想像していた本人が自分の隣に立っている
動悸は激しくなり、男根の勃起はお収まることを知らない
ばれてしまわないか不安でたまらなかった
(雨よ…早く止んでくれ…こんなのは拷問にすら近いぞ…)
今すぐにでも両手の食料を投げ出し彼女を裸に剥いて犯したい…
赤く開かれた膣に自分の欲望の牡茎を突き入れ思うさま溜まりに溜まった肉欲を晴らしたい
そんな衝動に駆られてしまうアンギルダンであった
こらえきれぬように目をつぶると妄想はさらに加速していく…
ギュッ……
「ンハァッ!!…ァ…アッ…」
空想に浸っていたアンギルダンを脳天を貫くほどの快感が突然襲いかかってきた
目を開けて何事かと思い、股間に視線を向ければ自分の勃起肉を細い手が握りしめている
その細い手の主はまぎれもなく隣に立つフェルムから差し伸ばされていた
「アンギルダンさん…オチンチン…すごく大きくなってますよ…」
発情したメスの艶を見せて…フェルムは妖しく微笑んでいた
まるで交尾した後の雄を食い殺すカマキリのように見えてアンギルダンは戦慄する…
「フ、フェルム殿…なにをしてっ!?早く手を退けなされっ!!」
両手に荷物を抱えるアンギルダンは腰だけ動かして逃げるしかない
しかし逃げれば逃げるほど雄棒を握る手で強く浅く扱かれ快楽で腰砕けになる
「だって…アンギルダンさんったらずっと私の隣でオチンチンを硬くしてたじゃないですか…
いいえ、あの時私と手が触れ合った瞬間から勃起していたんでしょう?…」
「し、知っていたのか!?」
「もちろんですよ、だって触れた後…私の子宮も…ずっと疼いて仕方なかったんですから…」
「なっ!?」
今まで決してみたこともない淫蕩な表情で吊り上げられた彼女の唇…
アンギルダンと向かい合うように移動したフェルムは広く大きな胸に体を預ける
下から見上げ、震えるアンギルダンの目を捉えるとその顔を両手に包み口づけした
老男の眼が驚愕に開かれる、自分の口の中に入ってくる蛇のような舌は
さっそく男の口内で厭らしく動き回り始めた…
舌を絡め取られ口中に貯められた唾液が送り込まれる
淫女へと変貌したフェルムに行われていることは普段閨でアンギルダンがノーマへやっていることだ
通常攻める立場にある漢の自分が女に唇を奪われあまつさえ弄ばれている
振りほどこうにも彼女の手は女とは思えぬ力で抑えつけていた
(ん…んぐ…なぜ…こんな、細腕の女子にっ!?…)
屈辱を感じても、アンギルダンの身体はしっかりと反応していく
830アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:38:44 ID:UAYcEJLq
唾液の塊を送られ、やむなくそれを飲み干せば喉を伝い胸を通り腹に溜まる
そして体は火を注がれた油のように燃え盛り熱く火照っていくのだ
「んふっ、んちゅっ!ちゅっ、ちゅぷっ!ちゅぱぁっ…あはんっ!…」
「んふぁっ…くちゅっ…むぅ…うっ!…はぁ…はぁ…あっくっ!や、やめっ……」
柔らかな唇にむしゃぶられ、歯も舌も尽きることなき女の情欲に吸い込まれる…
(う…あぁ……わ…わしには…わしにはノーマが……ノーマが……)
繰り返される愛しい人の名は深い闇の底へと沈んでいく
彼の眼を恐ろしい雌蛇の眼が見つめていた…どこからか頭の中へ言葉が響く

『いいんですよ…我慢しなくても…ずっと戻りたかったんでしょう…強い強い…逞しい牡に…
さぁ…私を貪って…あなたは生まれ変わるの…不能の牡なんかじゃない、立派な漢に…』

目の前のフェルムの瞳が…そう語りかけていた、男の本能がアンギルダンを満たしていく
アンギルダンの両手からどさりと荷物が落ちた、彼の心が堕ちたのを示すように…
両の腕がゆっくりと持ち上げられフェルムの身体をきつく抱きしめる
今度は自分から舌を絡めた、女の体液を求めて吸い上げる
「ふんッ!!ふんっ!!…はふっはふっ!!チュクッ!!ッチュッ!!」
「ぷはぁ…あぁんっ…激しッ……あんっ!んんン〜〜〜っ!!!」
積極的になったアンギルダンの肉体をフェルムは嬉しそうに口中に迎え入れた
背中に両手を回し抱きしめ合うと、男と共に深いキスを交わす
アンギルダンは自分の漢の化身をフェルムの腹に強く擦りつけて欲望の大きさを伝える
男根はいよいよ待ちわびていた牝との融合に期待に溢れて怒張していた
口に集めた大量の唾液をさっきの仕返しとばかりにアンギルダンはフェルムへと飲ませる
大きく見開かれたフェルムの目が次にはとろんと悦びに溶けて受け入れていた
ごくっごくっと彼女の喉が上下しアンギルダンの体液を嚥下していく
フェルムが一滴残さず飲み干したのを確認するとチュパっと音を立てて口が離れた
二人の唇同士の間には糸が引かれて橋を作っている、それを絡め取り唇を舌でなぞるフェルム
「すごい……あなたの体液、私のお腹の中で炎が燃えてるみたい…
ああっ…私の心臓…破裂しそうに鼓動してる…アンギルダンさんのオチンチンが当ってるから…」
熱っぽい瞳でアンギルダンを見つめるフェルムには
もはやさきほどの雄を食らう雌カマキリの影は微塵もない
新たに宿っているのは逞しい牡に犯され侵略されることを望む雌犬の顔だった
「フェルム殿…お主はわしになにを望む?…」
その質問をしてしまえばもう後戻りができないことは分かっていた
アンギルダンの頭の芯はボーッとなっている、理性が必死に止めにかかっているが
もうなにもかも投げ出して肉棒の赴くまま自由になりたかった
目の前で飢えた牝が自分の中の漢を求めている
ならばそれに応え満足させてやるのは牡としての当然の義務に思えた
「はい、私の『女』をアンギルダンさんの肉棒で思う存分悦ばせてください…
そして最後には私の子宮の奥底へあなたの子種を蒔いてほしい…
あの時手が触れた瞬間、本能が私へ命じてきたんです、この男の子供を産めって…」
831アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:39:54 ID:UAYcEJLq
アンギルダンも同じだった、彼も心の奥で願っていたのだ、美しいフェルムへ自分の子を産ませたいと
(そうか…これが願いを叶える指輪の力なんじゃな……)
自分の薬指に光るリングを見つめてうっすらと微笑が浮かぶ
(さて…わしは不幸の一生を送るのか…それとも…)
纏っていた上着をゴミのように捨てる
地面に落ちた衣類は雨に濡れてあっという間に水浸しに…
露わになった肉体は老いてなお岩山の如き生命の息吹を感じさせた
幾つもの体を走る傷と鍛え上げられた筋肉は歴戦の勇者の証と共に彼の人生の凄まじさを物語る
目の前の漢が歩んできた雄々しき生き様の結晶である肉体に彼女は魅了された
そっと体に手を這わせ駆け巡る血の脈動を感じる、力強い心臓の鼓動…
押せば跳ね返される弾力のある逞しい筋肉…体中に付けられた無数の古傷…
戦神の神像に施すようにフェルムは恭しく傷達へと舌を蠢かし
アンギルダンの肉体へ唾液をなすり付ける
漢の鍛え上げられた立派な肉体が女の欲情した体液によって穢れていく
「素敵ね…アンギルダンさん…この身体、若いころはさぞかし女性にもてたでしょうね」
「そうじゃな、男として不能になるまで、幾人もの女達がわしの腕の中で泣いてよがり
わしの子種を欲しがった、わしの肉棒を銜えこんで悦ばなかった女などいなかったほどにな…」
「まぁ…恐ろしくて素敵な話、それじゃあ私もたっぷりと喘ぐことになるんですね…」
「無論、お主がそれを望むからじゃよ…」
フェルムの顔を掴むとアンギルダンは下腹部へと跪かせ、いきり立つ股間の前で止めた
「フェルム殿を喜ばせる前に、まずはわしの息子を可愛がってくれんかの?…」
衣服の上からもはっきりとわかる陰茎の太さと硬さ、彼女の眼に欲情が映し出される
「はい…喜んで…」
ズリュっとズボンと下穿きが一気に引きずり落とされた
途端にビタンッ!という音をフェルムの耳は聞いた
窮屈にしていた肉竿が自由になった直後、臍まで反り返り音が響いたのだ
眼前で痛いほど猛っている肉棒にその下でぶら下がる巨大な陰嚢にフェルムはうっとりと目を奪われる
これから口や舌を使って可愛がり、やがて自分の膣を貫き子を孕ませる愛しい生殖器…
血管が浮き出し心臓のように脈打つ醜悪極まりない牡の器官は彼女の心になんの恐怖ももたらさない
それが禍々しくおぞましいものであるほど貫かれ…支配、隷属させられる悦びは何倍にも増す
夫以外の男の性器を見たのも初めてだった、彼の物よりずっと大きくて逞しい…
832アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:41:13 ID:UAYcEJLq
そうだ…自分は結婚した男以外の牡と交尾してそればかりかその牡の子供まで産むのだ
今の夫とは子供までもうけた仲だというのに……だがなぜだろう…
家族を裏切ることに対する申し訳なさよりも目の前の男の子を宿す喜びの方がずっと大きい…
それがより強い牡の子を孕み産むことを目的とするメスとしての本能から来ることを
彼女はおぼろげながらに理解していた
(ごめんなさい…あなた…私は…アンギルダンさんの子供を産みます…)
心の内で夫に謝罪しフェルムは自分を求めて息づく極太の魔羅へ手を伸ばす
手が肉棒を握った瞬間、熱さと肉棒の興奮が皮膚を通じて伝わってきた
およそ老人の一物とは思えない鋼の硬さ、ヒクヒクと女の掌で微動し悦びを表現する男根
亀頭の先端からはまるで食虫植物が虫を誘うように雄臭く高揚する匂いが漂っている
彼女は匂いに誘われるまま美しく潤う唇を亀頭へ口づけた
小さなチュッという音が聞こえてキスを受けた肉竿がピクンと反応を起こす
(かわいい…)
開かれた口からチロチロと舌先をだしてちょんちょんと肉棒をつついた
触れた部分が火であぶられたように熱く…じんわりと秘所が疼きだす
彼女の柔らかな手が自分の陰嚢を包み込むのをアンギルダンは見守った
片手でフェルムは袋に守られた二つの玉を優しく揉みしだく
片方だけで小さなミカンほどもある金玉を見て彼女は胸が騒ぎだすのだ
こんなにも大きな陰嚢だ、射精の時にはどれほどの精子達が肉棒から吐き出されるのだろうか
双子どころか三つ子以上の子を妊娠してしまうかもしれない
自分の大きく膨れた腹を想像して背中にゾクゾクとしたものが駆け巡った
手の中にある玉袋がもっとたくさんの精子を作ってくれることを祈って心を込める
口を大きく開いて陰嚢を含む、甘くて美味しい飴玉を舐めるように口中で転がすと
アンギルダンの荒い鼻息が耳を突いた
唾液でべたっと汚れ、刻まれた袋の皺の先から涎がぽたぽたと落ちていく陰嚢
そのまま肉棒の裏筋に何度も何度も舌を這わせて悦ばせる
「ふぅ〜〜…よいぞ……フェルム殿…長い間味わえなかった快感じゃ…」
アンギルダンも久方ぶりに快楽を感じる奉仕をされて生ぬるい溜息をつく
「ぴちゃっ…ぴちゃっ…ぺロッ…ん〜ッ……」
官能の証が男根の先端から流れ落ちて舌に染み込んだ
一端口を離して肉棒を見るとフェルムの奉仕に感じたのか青臭い透明な液体が湧き出ている
「アンギルダンさん…しっかり感じてくれてるんですね…嬉しい…」
おずおずとフェルムの唇がぬるりと亀頭に触れて飲み込んでいく
口をすぼめて溢れだす先行液で喉を潤す、男の欲望の体液を飲んでいるのだと思うと
自然と下腹の辺りがキュンっと高鳴るのを止められなかった
熱い塊が口の中でビクビクと蠢いている、鼻で息をしながら濡れた舌は
ひたすらそそり立つ剛直を求めてしゃぶり続けた
決して歯を立てたりしないように気をつけながら、男に少しでも感じてもらえるよう動きを強める
「あはぁっ、ぬぷっ…ちゅぷっ、ちゅぷ、んふぅっ…」
「う、くおおおっ!……い…いい…」
833アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:42:17 ID:UAYcEJLq
口の中で肉棒が熱い脈動をするのを感じフェルムは恍惚となりそうだ
太い棒にべちゃりと舌を巻いて絡ませ、上下に頭を動かしていく
根元近くまで飲み込み、喉に当たりそうな感触にえずきそうになりながらも
目の前に広がる白く見事に生い茂ったアンギルダンの陰毛をこの眼におさめて
ふたたび亀頭の先端へと頭を戻す、また鈴口や雁首に愛撫を加えれば
喜んで肉棒は褒美とばかりに大量の先走りを振りまくのだった
(アンギルダンさん…私…もう…)
フェルムは体の疼きが徐々に限界へと近づきつつあった
早く自分の口の中の一物を肉穴に思いっきり突っ込んでかき回してほしい…
だがアンギルダンも射精の時が迫ってきている、10年以上快楽と無縁であった男根は
久々に与えられた悦楽の時間に耐えきれなくなっていたようだ
肉棒をくわえるフェルムの頭をアンギルダンの皺だらけの手が撫でさする
一見優しげで慈愛のこもった行動はどこかペットの雌犬にするようないびつさを感じさせたが
しかしそのねぎらいに応えるように彼女の口の動きが一段と速くなった
じゅぷじゅぷっと口の端から先走りと唾液の混じる汁をこぼして、熱い息を鼻から吐き出す
くわえたまま上を見上げれば侮蔑そのもののこもった眼でアンギルダンが見下ろしていた
「まったく厭らしい娘じゃ…子ども一人産んでおきながら夫以外の男の…
しかもこんな年寄りの肉棒をくわえて、美味そうに頬張ってるんじゃからのぉ」
アンギルダンの嘲りの声が容赦なくフェルムの心を抉っていく…
けれど抉られた心の傷口から噴き出すのは歪んだ悦び…なおいっそうしゃぶる力を強めて奉仕する
「ほう…肉棒を包む舌の動きがもっと心地良くなったわ、なにか理由でもあるのかな?フェルム殿?
ほれ、そろそろわしの愚息も限界じゃ…一滴残さず飲んでくれ」
「あむっ!!んぐっ〜〜!!んふ〜〜〜っ!!」
肉竿をクイクイっと動かしながら反応を楽しむアンギルダン…
だが確かに肉棒の鼓動はどんどん速くなり、射精まで間もなくだった
更に硬く張り詰めていく剛直に愛しさを募らせていく
彼女は思うさま舌と唇、口内の粘膜を使い男根を可愛がって射精への手助けをする
きっかけは舌が鈴口を刺激したせいだった、その一撃で大きく震えたアンギルダンの肉棒は
勢いよく白濁した精液を彼女のなかへと注ぎこんだ
フェルムの全身がビクっと振動して、そのままぶるぶると震える
あまりに大量の精液に一度口に貯めてから飲み干していくという手法をとるしかなかった
ネットリとした熱い塊が胃の中に溜まっていく…何十億という精子達の踊り狂う姿を想像する
込み上げてくる無上の至福感…
結婚式、初めて子供を出産した時をも上回る幸せをフェルムは自覚する…
視界が黒く染まっていく中で自分の中へ射精する肉棒の脈動だけはいつまでも感じていた…
834アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:46:11 ID:UAYcEJLq
気を失ったフェルムを膝に抱いてアンギルダンはまどろんでいた
既に二人の肉体を隔てるものはなにもない、全裸に剥いた女の温もりを肌で感じ取った
「う、うん……アンギルダンさん…」
「起きたようじゃな…」
腕の中で身じろぎをするとゆっくりとフェルムの瞳が開く
アンギルダンの姿を認めると尻に当たる肉棒の熱さと全裸であることに気づいて恥ずかしそうに俯いた
「どうじゃった?味の方は?…」
「えっ?」
「わしの搾りたての特濃牛乳じゃよ」
「えっ…その…あの…すごくねっとりとして熱くて、飲み干すのが大変でした
味も匂いも濃くて…とても溜まってたんですね、アンギルダンさん…」
女の顔は茹でたタコよりも真っ赤に染まった
実際のところ射精したアンギルダン自身も余りにも大量の精液と粘度の濃さに驚きを隠せずにいた
なにしろ長いこと射精できぬ不能の苦しみを抱えて来たのだ
生殖器の歓喜があれだけの精液を作りだしたとしても決して不思議ではなかった
「それにしてもあんな言葉で攻めるなんてアンギルダンさんひどいですよ…」
「いや、すまんな…ちょっとした悪ふざけじゃ、ただ事実なのは間違いないじゃろうて
現にお主もあれほど興奮したではないか」
「そう…ですけど」
フェルムと共に立ち上がると今だ硬さも大きさも失われていない男根を見せつけた
女の瞳にまた微かな熱情が灯り始める
「さて…いよいよお主の願いを叶えようと思うのじゃが…覚悟はよいかな?」
無言のままフェルムは頷き、雨宿りしている樹木に手をついて尻を高々と掲げた
「きて…アンギルダンさんの遺伝子の全てを…私の卵子に注ぎこんで…」

(さぁて…言われずともたっぷりとわしの子種を…)
そのまま子を作る儀式に挑もうとしたアンギルダンだったがノーマの顔が脳裏に浮かんだ
続いてイークレムンに共に戦った戦友達の顔が……
彼、彼女らは自分を慕い親愛のこもった眼差しでまっすぐにアンギルダンを見ていた
アンギルダンは体が石のように固まって動かなくなった…
(わしは…本当にいいのか…ノーマを裏切り…一時の欲情に流され…
他に夫のいる女子に自分の子を産ませようなどと、今のわしをイークレムンや戦友達が見たら
なんと思うのか!?余りにも浅ましいケダモノと化したわしのなれの果てをっ!…)
あれほど血の通い滾っていた男根が萎れていく
835アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:47:23 ID:UAYcEJLq
いつまでたっても自分を貫かないアンギルダンに業を煮やしてフェルムが叫ぶ
「どうしたんですか?アンギルダンさん!!早く貴方の太い物で私を突いてくださいっ」
「すまぬ、子を作る約束は出来なくなった…」
「どっ、どうしてです!?」
「ふと我に返ったんじゃ…この指輪がわしをおかしくさせた…
お主を美しいと思った邪心を指輪が叶えこんなことになった、馬鹿だ…
わしには愛する者達がいたというのに…かけがえのない大切な者達じゃというのに」
深い絶望に包まれアンギルダンは項垂れた
獣欲に溺れたあげく射精した己を消すことはできない
自分が余りにも情けなく涙を流してしまいそうだった
だが今はノーマにひたすら謝りたかった、愛する者を裏切りフェルムにも一生忘れぬ傷を付けたのだ
「だからお主とはもう出来ぬ…忘れろとはいわん…じゃが…すまなかった…」
「アンギルダンさん…私……」
女の瞳の奥にさまざまな感情が蠢いていた、アンギルダンはそれが恐ろしくて目を背ける
よろよろと裸に剥いたフェルムの衣服を集めた、雨と泥ですっかり汚れてしまっている
今は小雨になっているがまだ雨は止みそうになかった
背中を向けて拾い集めていたアンギルダンにフェルムの甘ったるい声が掛かる
「アンギルダンさん…私のオマンコに種付けして…貴方の子供…たくさん産むわ……」
かっとなってアンギルダンは振り向いた
「だからっ!それは無理じゃとッ!………あっ!………」
目の前の光景にばさっとせっかく集めた衣服を落としてしまう
アンギルダンの眼の前でフェルムが尻を振っていた…
円を描くようにただゆっくりと尻を振る、ただそれだけのことなのに
アンギルダンの鼓動は早鐘を打ち、形容できない黒い感情が噴火したように吹き荒れている
女の身体からは名状しがたき匂いが漂っていた、発情した牝の匂い…
強き牡を誘い交尾をし、子を残すことだけを目の前の女は望んでいた
いや既に彼女はフェルムではなく、牝獣そのモノと化してアンギルダンの牡を貪ろうとしていた
女の尻の動きに催眠術にかかったように見とれて心を奪われていると
萎えたはずの陰茎がふたたび力を取り戻してムクムクと大きくなっていく
それはたちまち硬さと太さを増してあっというまに萎える以前の雄々しい肉棒へと変貌していた
精液のはけ口を求めて痛いくらいに屹立する男根を茫然とアンギルダンは見つめる
「さぁ来て…あなたの子を産ませて……」
自分でも気づかぬうちに一歩をすでに踏み出していた、驚愕するアンギルダン…
まぎれもなく自分の身体のはずなのに操り人形のように一歩…また一歩と踏み出していく
(だ、駄目だ…その女に近づいては駄目だっ!!わしがッ!今までのわしが壊れてしまうッ!!)
現実は無上だった、気力を総動員して必死に止めようとしたが
肉体はいつのまにかフェルムの尻の前に立っていた、目前で尻が揺れ動く…
836アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:48:52 ID:UAYcEJLq
(はぁっ……お…あぐっ…ノーマ……イークレムン…わしは……わしはーーッ!!……)

持ち上げられたアンギルダンの手は躊躇いもなくフェルムの尻を握りしめた
両の掌がみずみずしい餅肌に沈み込み、柔らかな触感を告げる
瞬間、射精したような突きぬける快楽が脳天から足の指先までを貫いた
いや、快感から覚めて気が付いてみれば実際射精していたのだ
女の後ろの尻から背中、髪の毛に至るまで真っ白な精液に塗りつぶされている
フェルムが抗議というには悦びに満ちた声でいった
「もう、アンギルダンさん、勝手に射精しちゃだめですよ…ちゃんと膣に出してもらわなきゃ…
さ、気を取り直して入れてください…」

(ノーマ……ノーマ…許してくれ……)
アンギルダンは腰を動かし彼女の膣の入口へと肉棒を添えた
花弁からはドロドロと滾った蜜汁がこぼれおちており
彼はそれを肉棒にたっぷりまぶすように何度も先端で入口を擦り上げた
「ああんっ!!焦らさないで…早く入れて…」
「ああ…わかった…」
グチュッ!!っと漢の肉塊が蜜液で溢れる肉洞へ侵入した
「んっ!んぐぅっ!!」
「はぁぁぁーっん!やっと…私の求めているものが中に入って…
突いて…あなたの立派に尖った肉槍で私の中をめちゃくちゃにして…」
アンギルダンがゆっくりと腰を進めると剛直はズプズプと女の神秘の場所へと引きずり込まれる
とたんに上下左右あらゆる場所から柔肉が絡みついて彼を悦楽の地獄へと落とす
「ぐおぉぉぉーーーっ!!フェルムッ!!フェルムッ!!」
「そうよ…そうやってずっと私の名前だけを呼んでッ!!
私の中、気持ち良いでしょう?私のことだけを考えてもっと気持ち良くなってっ!!」
そこは実際気持ちが良かった…気持ちがいいという平凡な言葉で片づけられないほど
男を魅了し、堕落させずにはいられない魔性の肉体だった
何万匹ものミミズが亀頭や竿の部分を擦り締め付けてくる幻想に陥る
腰を引けば名残惜しげに吸いついては絡みつき、突けば女の嬌声と共に蜜が溢れ出て肉棒を濡らした
「いくぞ…フェルムッ……わしの男をたっぷりと食いつくしてくれッ!!」
アンギルダンはしっかりと腰を掴むと力強く荒々しい腰使いで秘所を軽々と貫通する
「やぁっ…すごいっ!!硬いのが私の中を何度も!!…何度も!!あぁぁーーっ!!」
突き入れる度に甘美な粘膜が自分を包み、快感を高めてくれる
837アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:50:26 ID:UAYcEJLq
それと同時にパンッ!パンッ!と小気味のいい音が二人の耳に届いて興奮を高める
音の出所は二人が繋がりあい愛を交わしている肉棒と媚肉のすぐそばだ
ドスンッと肉筒が膣壁を擦り、突きあげると一緒にパンッと音がなる
アンギルダンの大きく実ってぶら下がる金玉がフェルムの尻に当たって音を立てていたのだ
「気持ち良いか…」
「あふっ…すごくいいです…アンギルダンさんのオチンチンがすごく硬くて太くて…変になりそう…」
「そうか…わしも気持ちがいいぞ…今まで抱いた女の中で最高の締まり具合じゃ」
吐き気がするほど自分に対する嫌悪感が心を刺す、色に溺れて今まで愛を誓った女達さえ裏切っている
胸を刺す痛みとは裏腹に肉棒は女から嬌声を引き出そうとせわしなく動きを続けて
快楽を貪り、その甘美な刺激がアンギルダンの良心すら腐食させて爛れていった
…ずちゅ…にちゅ…くちゃ…
女陰の中で膨らんだペニスの先端から粘々した液がとろとろにこぼれる
「あぁ…だめっ!!だめっ!!すごいっ、夫とのセックスなんかよりずっと気持ち良いい!!」
ぐっしょりと溶けて肉ヒダは収縮する、フェルムの瞳からは感嘆の涙が流れ落ちた
ねばねばの秘蜜が泡を立てて零れ、女の秘所から溢れたそれは大腿へと伝う
もう肉塊は数えきれないほど膣道を出入りし、卑猥な牝の嬌声が
老いたる男の性欲をとどまることなくひき出していく
雨の音に紛れて粘膜と粘膜の擦れ合う音が聞こえる
「あ…あは…あ、アンギルダンさん…」
フェルムは快感に耐えきれず自分から腰を動かし始めていた
パチュッ!パチュッ!と老男が膣に肉竿を突き入れる瞬間、タイミングよく
尻を相手の腰に押し付け更なる快楽を得ようとする
「自分から腰を振り始めたか…どこまでも淫らな女子じゃ…」
「だって気持ち良いんですもの、アンギルダンさんのオチンチンが
ゴリゴリ擦れて…私の頭の中…とろけちゃいそう…」
「なら…もっと気持ちよくしてやろうぞ…」
腰を荒く掴んでいた手を離しアンギルダンの両の手は前に伸ばされ
硬くしこったフェルムの乳房を揉んだ
「きゃっ!!きゃふうっ!!」
「おおっ、たっぷりと熟れておるな…さすがは子を産み、夫や赤子に吸われ続けた胸じゃ
ふっ、まるで大きな果実のように実ってわしに食われるのを待っているようじゃ…」
「ああっ!いいのっ!!アンギルダンさんが望むなら好きなだけ私のおっぱいを食べてっ!!
夫や赤ちゃんの飲んだ母乳っ!!いくらでも飲んでいいからっ!!」
「言われずともそうさせてもらうわ、だがその前に…お主にはわしの子を宿してもらうっ!」
丸みを帯びた張りのある乳房を両手で弄ぶ、指の間でそれはプリンのように弾けた
838アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:51:31 ID:UAYcEJLq
女体の最奥に誘われ、柔い膣肉にみっちりと包まれたアンギルダンの肉棒
「お…おおおぉぉっ……」
女の秘所に腕を伸ばして中指と人差し指で花弁の上に膨らむ肉芽を
きゅっと挟む…女の体はばねのように跳ねて飛び上がった
「あああーーっ!!いッ!イクっーーーッ!!!」
「むッ!うっ!……ハァハァ!!……」
尻を震わせてうめくアンギルダン…女の子宮へと射精をしている、自らの子を孕ます為に
ビクンッ!ビクンッ!と身体を痙攣させて射精の余韻へと浸る
今まさに漢の肉棒から吐き出された精子達は受精すべき卵子を求めて膣内で動き始めた
女の膣は貪欲に蠢き牡の精子を最後の一滴まで残らず飲む干そうと収縮する
アンギルダンは静かに自分の肉棒を花弁から抜き取るとフェルムを濡れた地面へと押し倒した
「きゃっ!!」
「これで終わりとは思ってはおらぬだろうな?フェルム殿?
お主には膣がわしの精液で溢れかえるほど付き合ってもらうぞ…
ふふっ、卵子が一体どれほどの精子をくわえこむか…想像するだけで楽しみだわい」
男の陰茎は射精したばかりでありながら少しも大きさも硬度も失われず屹立している
自分の女陰に擦りつけられる肉棒の熱さを感じながらフェルムは
笑みを浮かべ両手をアンギルダンの背に回して抱きしめ耳元へ囁いた
「ええ…あなたの望むがまま…私の子宮へ子種を植え付けてください…沢山の子を私に授けて…」


女を泥土へ押し倒し老男は猛き剛棒をもって女性の子を作る為の神聖なる子宮を
オスの欲望の結晶である精子達によって蹂躙していた
もはや漢の性欲は収まることを知らず牝の肉壺に射精すること、4度目を数えている
秘所の割れ目に我が物顔で押し入り肉棒は快楽を貪る蠕動をひたすら続けていく
男根と女陰の隙間からは老男の放出した精液が零れ落ちて小さな池を作っていた
糊のように糸を引く純白の池には濃厚な牡のミルクに混じって女から生み出された艶汁が溶けあう
女が紛れもなく快感を感じている証だ
甘い吐息と共に蜜壺は惜しげもなくその秘蜜を零れ生み出し
男の白酒と混ぜ合わせ極上の白蜜汁が完成する
理性を捨てケダモノとなったオスと夫と子供を裏切った恥知らずのメスは
お互いの生殖器を擦り合わせて新たなる生命を誕生させようと幾度となく交尾を重ねる
すべては雄と雌が持つ純粋な生殖本能によって行われていた、本能や肉欲の欲求のもとでは
愛や理性、道徳などといった綺麗事は簡単に消え去ってしまうのである
男は肉棒を美味そうに包み込むヒダ肉の動きで
女は膣を貫き鼓動する剛直の熱い動きによってそれを悟った
二人とも身体を打つ雨の冷たさなど気にした風もない
重なり合い擦れあった肉体の部分が官能に焼かれて燃え上がり寒さなど感じるヒマもないのだ
「う、ああっ、んう……はうぅ…ううんっ!!」
規則正しい動きで子宮へと叩きつけられる男根、それを受け止める度にフェルムの体は跳ねる
精液で満ちた膣内でぐちゅりという粘った音が響く
839アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:53:13 ID:UAYcEJLq
一定のリズムを保った突きあげから変わり、円を描きながらゆっくりと中をかき混ぜる腰の動き
さながらドロドロになったシチューをかき混ぜる極太棒…
「ぁ…あぁん…アンギルダンさん…その動き…だめ…気持ち良い…」
ぐつぐつと煮えたぎる肉蜜の海は熱い巨根によってよりいっそうにうま味と
量を増して大量生産されていく
「フッ…フェルム殿、お主は今の旦那とのセックスには満足していたのかな?
まるで飢えていたのか必死にわしの逸物を銜えこんで離さんようじゃが…」
「あ…ぁぁ…あの人とのセックスはいつも私を気遣ったのか優しいものでした…
あの人の優しさに包まれて心地良さと幸せを感じていた…
でも私の中の『女』は一度だって満足したことなんてなかったのよ
いつだって私はアンギルダンさんのセックスみたく力強く抱いてもらいたかった」
「なら…お主の満たされずにいた飢え…わしの肉棒でしっかりと満足させてやろう!」
円を描く動きからただがむしゃらに腰を打ちつける荒々しいものへと変える
「ひゃ…ひゃあ!!そんな!……は、激しくされたら!!ああっ!!」
まさに彼女の欲していた力強い動きで肉奥をえぐられ快楽に身をよじった
突きあげられる度、豊満な乳房がゆっさゆっさと揺れる
アンギルダンはピストン運動を続けながらフェルムの乳房に吸いつく
「ああん!アンギルダンさぁン!!!」
母犬の乳房を吸う子犬のような必死さでアンギルダンはむしゃぶりついた
ちゅぷ…ちゅぶという母乳を求める淫猥な音が女の耳をつく
(ああん!…私…こんな年寄りの老人に吸われて!!…あっ!お髭が当ってる!!
……私、感じてるの!?…ああっ!!でちゃう!!)
それに応えてかフェルムの胸はあっさりと赤子に与えるための母乳を分泌する
両手を使って二つの柔らかな山を刺激しながら口の中に出されるミルクをじっくりと味わう
別の男の妻である女を隅々まで侵略する快感…欲望の充足…
快感から逃れるためか時折いやいやするようにフェルムは顔を左右に振った
だが彼女が嫌がれば嫌がるほど乳を吸引する力は一層強くなる
右の胸を吸うのに飽きれば左を、左に飽きれば右を…といった具合に
アンギルダンの乳房に対する愛撫はやむことはなかった
フェルムの乳も男の熱い求めに惜しみなく愛を噴き出す
その胸を吸っている間にも腰の動きは一度も止まることなくフェルムを攻め続けている
彼女は息も絶え絶えに自分の体を襲う快楽に翻弄されていた
「おねがい…アンギルダンさん…もう…私は限界です…」
「そうさな、そろそろわしが味わったミルクの礼もせねばなるまい」
チュポっと音を立てて乳首から口を離すとアンギルダンは巧みな腰使いで
フェルムを絶頂へと昇りつめらせて行く
今まで数えきれない女たちを虜にしたテクニックはたちまちフェルムの快感を引き出していく
「あ、ああ!!アンギルダンさん!私…なにも考えられなくなっちゃう!!」
女の肉体を汗が伝い、肌は熱く紅潮している…
腰に巻きつく足を交差させて自分の秘所を老男の牡根に押し付ける
840アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:54:07 ID:UAYcEJLq
「なにも考えなくてよい、お主はただ快楽に身を任せるんじゃ…」
アンギルダンの腰の動きがより激しくなる
フェルムはただただ肉体を襲う嵐に振り落とされないよう気をつけながら
自分を犯している男の身体にしがみ付いて頂点に辿りつくのを待った
(あっ!あっ!あっ!私、アンギルダンさんと身も心も一つになってる!?
これから!私達二人の赤ちゃんを作る為にっ!!)
重なり合う肉体が伝える体温、ドクンッと鼓動する心臓の音…二つの口からの吐息
夫も子供も何もかも忘れ果てて頭の中を支配するのは
目と鼻の先で肉欲に耽るアンギルダンとの子作りの先に待つ妊娠と出産
男の赤子の血を分けた母となることの喜びが全身を満たしていく
その喜びとやらが自分の胸から真に湧き出た感情であることをフェルムは疑いもしない…
(産みたい!もっと速く!アンギルダンさんの子供がお腹で成長するのを感じたい!!)
震える男のピストン運動に揺さぶられながら彼女は命の祝福を求めた
「んあぁっー!好きよ!アンギルダンさん!大好き!!もっと強く抱いてぇ!!」
愛を告げるフェルムにアンギルダンは更なる従属を望む
「わしが好きか?フェルム殿、だがお主には愛を誓った男も子供もいるじゃろう」
「いいのっ!あいつらなんてどうでもいいっ、じゃなかったら今こうして
アンギルダンさんの子供を作ろうとなんてしないっ!」
想いを込めるかのように女の肉襞はきつく肉棒へと絡んで収縮する
ウっと呻いて老男はフェルムの体を折れそうなほど抱きしめて苛烈に腰を打ちすえる
何度も何度も彼女の膣から精液と愛液をかき分けて怒張は出入りした
この肉棒の熱烈な動きこそ男の自分に対しての欲望の深さだとフェルムは信じる
雨の雫が汗へと溶けて年老いた男と人妻はひたすら愛し合った
「ふぅっ〜!ゼハァッ!!そろそろだ、中に出させてもらうぞ!」
「ああっ…欲しいッ!アンギルダンさんの熱い愛の証を!私の中にッ!!」
「よしっ!ならわしの種でたっぷり孕めッ!!ヌオォォーーッ!!!」
「あひっッ!アンギルダンさん!アンギルダンさァ〜〜ンッ!!ンンっ!?」

ビュグググっ!!ドクンッ!!ドクンッ!!ドクンッ!!

アンギルダンの腰に巻き付いた足が解かれ、痺れが走った脚は上を向いてヒクついた
女体の聖域を犯し尽くす精液がフェルムの意識を真っ白に染めていく
ビクンッビクンッと脈動を繰り返す肉棒に、自分の肉体が男の欲望で満ち足りて
喜びと幸せを実感しているのが確かに分かった
目を閉じればすぐに思い浮かべることができる、自分の子宮の最奥で
清廉にたたずむ卵子がアンギルダンの子種の凌辱を受けて受精卵へと変貌するのを…
幾つもの精子に襲われたことによって産まれた受精卵はやがて複数に分裂する
彼らたちは順調に成長を繰り返しいつしか自分の子宮の中で立派な胎児になるだろう
そして産み月を迎えたころには元気な産声を聞かせてくれる…
牝としての充足感がフェルムの体全体を包み込んでいく
(ああっ……なんでだろう…すごく…幸せ…)
841アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:55:12 ID:UAYcEJLq
射精の快感に息を吐きながらフェルムの胸に顔を埋めていたアンギルダンは
むくりと身を起して自分が種付けを施した女の顔を見た
「ハァッ…ハァッ…とても良かったぞフェルム殿
ほれ、わしのモノが膣の中でまだ震えているわ、お主は真に名器の持ち主じゃな…」
「はあっ…はあっ…アンギルダンさん…嬉しい…」
雨はいつまでも止むことはなく、肉棒も娘の膣の中に治められたまま時は過ぎていく
長い時間が経ち、アンギルダンはようやく男根を引き抜いた
抜き出した途端、女陰からは滝の勢いで精液が流れ落ちる
ぱっくりと開かれた秘唇は太く硬い漢の象徴によって押し広げられて
ヒクヒクと物欲しそうに微動しながら与えられた官能に耽溺しきっていた
フェルムは優しく自分の下腹部を撫でさする、この中に新しい命が宿ることになるのだから
「アンギルダンさん…私…絶対元気で丈夫な赤ちゃんを産みますね…」
女の言葉に老男はただ目を細めて笑った
「ああ、わしの血を引いたたくさんの赤ん坊を産んでくれ…」
「ええ…きっと……」
子作りの役目を終えてだらりとアンギルダンの股にぶら下がる陰茎を娘が清めると
最後の仕上げに二人は深い口づけを交わした
舌を絡め唾液を飲んで名残惜しむようにいつまでも続く情熱的なキス…
チュッと音を立てて離れた唇、裏切りの赤子を身ごもった娘は聖母のように微笑んで
それから無言で濡れた服を着て身なりを整えるとフェルムは去って行った


女の姿が見えなくなりいくらか経つとゆっくりとアンギルダンは近くの木々に振り向く
雨が止む時間はもうすぐ近くまで迫って来ていた
「どうじゃ?そんなところにいないでこっちにきて話をするのもいいじゃろう?」
パキっと小枝を踏みしめる音が響く、幽鬼のような足取りで現れたのはノーマだった
彼女はいたのだ、既にずっと前に…不幸にも雨が降り始め心配になって迎えに行こうとし
人が通ることなどめったにない途中の道でアンギルダンとフェルムが
情交を交わしている所を見つけてしまった…
愛する男が別の女、しかも人妻である娘とセックスをしたあげく、男の口からはっきりと
自分の子を産めという言葉をフェルムに対して吐いたのをしっかりと聞くことになる…
彼女は驚愕と悲しみに混乱し、だが割って止めることも出来ぬままアンギルダンの
他の女との交尾と射精を…最後までオスとしての役割を全うするのを茫然と見届けた
そして今、ノーマの瞳の奥底には男の裏切りに対しての深い憎しみが湛えられている
「いまさら…いまさら何を話すっていうんです…アンギルダンさん?
全部…私は見てしまったのよ…あなたがフェルムさんと、何をしたのか…
私には勃たなくても他の女相手には勃つんですね…」
「いや、わしはすまないと思っておる…お主以外の娘とあんなことをしてしまったことに
だが不思議じゃな、後悔はしておらん
わしはまた漢として女を悦ばすことができるようになったんじゃ」
842アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:56:42 ID:UAYcEJLq
口ではすまないと言っておきながらまったく悪びれた様子もない男に
激しい憎悪と悲しみが心を襲う、自分の知ってるアンギルダンはこんな好色な男ではない
彼は豪気で明るく笑う気心の優しい人間だったはずだ…
だがあることに思い当ってノーマは唇をきつく結ぶ
「そう、そうでした…イークレムン様が産まれた時、あなたは既に五十代の前半を迎えていた
なのに母君であったルフェイ様は三十路を過ぎていても若々しくお綺麗だったと聞いて…」
「察しの通りじゃ、わしは元々女を抱くのはたまらなく好きじゃった
男ならば皆そうじゃろう、娘達自身もわしに抱かれるのを喜んで望んだ…
お主のことを愛しているのも偽りはないぞ、わしはお主との間に子を作りたいと思っておる」
頭の中でカッと血が昇るのがノーマは分かった、どこまで馬鹿にすれば気が済むのだろう
今までの優しい面も一緒に暮らした日々も全て嘘だったのか
快楽がなくても心は満たされると言ったのはただの気休めだったのか
なにがそんなに彼を変えてしまったかわけもわからず涙が溢れそうになりグッと耐えた
「全部…嘘だったのですか、あなたの楽しげな笑顔も私や仲間に見せてくれた優しさも…」
「ノーマよ、それはお主自身が一番知っているはずじゃ、獣のように肉欲に耽るわしと
仲間達に慕われ優しさや冒険者として旅をし笑っていたわしは別人ではないぞ
人間なら誰でも持っているんじゃよ、人としての仮面と牡と牝としての獣欲に濡れた一面を
お主とてわしに喘がされている時は普段と別人じゃった、あれを仲間が見たらなんというかな
所詮普段の生活において表には出さんというだけの話じゃ……」

アンギルダンの言葉を黙って聞いていたノーマは俯いていた顔を上げた
頬に涙が伝っている、苦しみと悲しみが彼女の心を締め付けていた
「わ、私はただ…アンギルダンさんのことが好きで…あなたが他の女を抱いたのが許せなくて…
でも…もう無理なんですね…あなたは男でたった一人の女を愛することは出来ないんですね…」
ぽつりとそういったノーマは濡れた顔を拭ってなにもいわず走り去った
遠くへと消えていく後ろ姿をアンギルダンは黙って見送っている
もうこれで最後なのだ、二度と自分達は再び出会うことはないだろう
(お別れか…最後に見たお主の顔が泣き顔なのは残念じゃのう…
だがこれで良かったんじゃ、わしのような男に汚されるお主など…)
ほんの少しだけ苦い痛みが胸に走ったのをアンギルダンは気にしないようにした
後戻りなど出来ない、もはや自分は欲望のままに生きるしかない…
やがて彼女の別れの痛みも時が癒してくれるだろう…きっと…
843アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/04(水) 22:58:03 ID:UAYcEJLq
それからアンギルダンは何かを忘れるように娘達との子作りに没頭した
女達の子宮に種を蒔き、やがて芽吹いて腹が膨らんでいくのを待ちながら楽しみに過ごす
妊娠させられるのは大抵は人妻か恋人を持つ女達だ
男達を魔術によって妻を抱く夢を見させてから、人妻達は毒牙へとかけられ
夫の眠っている同じベッドの上で、子供を産んでから忘れられていた『女』の充足を味わった
肉体の官能が頂点に達した時、部屋中に響き渡る嬌声を上げて妻達はアンギルダンの子を宿す
新しく出来た子を夫は素直に喜び、妻は決して別の男の子であることを告げなかった
他の男のモノである女を快楽に屈服させ己の子種を胎内へと仕込んだ時
アンギルダンの歪んだ欲望は満たされていく
指輪の魔力はかって彼にあった倫理や人としての理性すら狂わせて壊した
本能の発する欲望に男は忠実に従い、女達の胎の中に自分の分身を増やす
いかなる指輪の力かアンギルダンの肉体を活力が満たし老いを感じさせることがなかった
生殖の度、肉棒から放出される精液も
色濃く粘って大量の精子を含み、女を決して受胎から逃さないのだ
やがて1年の月日が経ち、何十人ものアンギルダンの子がこの世に生を受ける
アンギルダンの姿はかってアミラルのパン屋があった家を覗いていた
家の中では五人の赤子達が泣いて叫んでは疲れた風の父親らしき男を困らせている
彼の愛する妻は新しく出来た赤ん坊達を産み落とした後、産後の体調が悪く命を落とした
そして一年前に妻との間に産まれた子も後を追うように病でこの世を去ってしまう
残された五人の赤子を抱えたまま彼は途方にくれながらも妻の残した忘れ形見と可愛がり
慣れない育児に悪戦苦闘していた
きっと彼はこれから先ずっと自分と愛する女との子だと疑うこともないまま
妻の裏切りの証の子を育て続けるだろう
アンギルダンは自分の息子達が元気な様子を見届けるとそっとその場を去った…
844名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 23:03:04 ID:UAYcEJLq
一応これでひと区切りです
明日の夜に良かったら最後まで投下いたしまする
845名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 01:12:43 ID:hp/c3Apc
大作乙
後で読む
846名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 01:35:14 ID:FYXpd1or
847アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:28:54 ID:t+UqGbMC
アキュリース、水の精霊神を祭る神殿内の自分の私室でイークレムンは実の父親に抱かれていた
裸になった父と娘が初夜を迎えた夫婦のように初々しく頬を染めている
「ほら、触ってみるがよい」
「あっ…」
アンギルダンがイークレムンの手を取り導いたのは自分の陰茎にだ
きゅっと掴んで娘は父親の肉棒の形を指で確かめる、太い肉筒、大きくぶら下る睾丸の柔らかさ
先走りで滑る亀頭が自分の牝肉へと早く入りたいと興奮しているのがかわいらしい
「お父様、娘だというのに…私を抱きたいのですね…こんなに大きくして…」
「いいや、違うぞイークレムン、娘だからこそお前を抱きたいのじゃ」
「親子…ですよ?…」
「じゃが親と子が一つになる、これほど素晴らしいことはありはせんよ…」
男の唇が娘と触れ合う、ただ唇と唇を重ねるだけの柔らかなキス
触れただけでその部分から父の愛欲が伝わってくる
こみ上げてくる胸のときめきは恋にも似た感じだった
(ああ…お父様…私はずっとこんな日が来るのを…)
アンギルダンの指が実の娘の秘唇の部分の成長を確かめる、蜜にまみれた女肉はいやらしく
男の指先に絡み付いて粘液をこぼしていた
「吸い付いてきおる、わしの知らぬところでずいぶんと淫らな女に育ったのう
数えきれぬほど男に抱かれてきたようじゃ…」
「ふぁ…うぅん…わ、私は…お…お父様だけにしかっ!…ンんぅぅ…」
女がもっと感じる部分を探さそうとせわしなく指たちは動き続け、股間の中心から湧き上がる
弾ける悦びにイークレムンの女性器は洪水を起こしてシーツを汚す
滑らかに自分の肉びらを掻き分け刺激を与える魔指
牝の悦びを覚えた肉体はあっけなく快楽に屈してすすり泣き
蜜壷は指の腹が何かを擦るたびにとめどなく愛液を涎と化して垂れ流した
快感をもたらす男の動きに礼をする為に娘もまた父親の牡の象徴を握りつたない動きでしごいた
ときおりビクンっと脈動する牡棒にイークレムンの心臓も激しく鼓動する
愛する父親の分身が自分の愛撫にしっかりと反応してくれているのが嬉しいのだ
アンギルダンも自身の生殖器をしごいているのが血の繋がった娘だと思うと興奮を抑えられない
「お父様…私…」
「うむ、わしもお前が欲しくなった…」
848アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:29:17 ID:t+UqGbMC
耐え難い疼きとなって子宮が指以外のものを欲していた、硬く太い男そのものを…
見つめ合う二人がそっとお互いの生殖器を擦り合わせる
肉棒がなぞる女の秘裂は蜜に濡れてぐちょぐちょに湿っていた
グチュリッ!花弁を割って入りとうとう娘の膣道へ進入を果たした肉槍
「ああっ!あぁぁっーーっ、お父様がっ!入って来てッ!!」
肉棒が膣口を押し分けながら潜り込み心地よい快感が甘い痺れとなって全身に行き渡る
「あ、ああ…!んあ…はぁ…はああああああああっ!」
潤った唇はもはや何度甘美な旋律を奏でたか分からないほど
けれど精一杯の愛情を込めて少女は実の父親の肉棒を受け入れ包み込んでいた
秘所に力を込め締め付ければごつごつとした牡の猛りが喜び勇んで硬くなり
股間を貫く熱さと太さが一層力強くたくましくなるのだ
クチュ、ブチュ、とアンギルダンが腰を押し込む運動に合わせて淫猥な音が響き
それを耳にするとイークレムンは羞恥心でいっぱいになる
「あっ…ううぅ…お、お父様…お父様あぁ……」
哀切なうめきと共に父親のことを呼べばすぐさま男は唇を重ねて温もりを伝える
触れ合う唇も膣内に収まる雄肉も全てが優しくイークレムンを満たしていく
今までの暮らしで感じていた寂しさ、孤独すらもう彼女を苦しめることはなかった
血の繋がった父親との交わい…到底許されることのない禁忌を破ることも恐ろしくはない
今はただこの男と一体になっていることこそが自分の全てなのだから…
「イークレムン…わしの子を…産んでくれるか?…」
アンギルダンはいつになく真剣な瞳で下に組み敷いている娘を見つめた
「はいっ、お父様のお望みならば私は喜んでお父様の子を産みますっ…」
イークレムンの言葉に呼応するように膣内の肉棒の先端が大きく震える
「あぅっ!!あああぁぁぁああああっーーーー!!」
煮え滾った父親の『愛』が膣奥を叩く、蜜壷から溢れ出すほどの精液は
二人の結合部から零れ落ちて、娘の太腿に精子の通った後をつけた
父親の精子によって産まれた娘が再び当の父親の手によって孕まされる…
他者から見ればおぞましい父娘相姦も愛と肉体で繋がりあった二人にはどうでもいい
「よく頑張ったぞ…イークレムン…さすがわしのかわいい娘じゃ」
大きな手がイークレムンの頭を優しく撫でた、父親の子種が…愛情が自分の子宮に満ちる
イークレムンは身も心も父と溶け合った幸せに目を閉じた
『そう…私はこの為に産まれて来た……愛するこの方と…お父様と一つになるために…』
849アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:29:51 ID:t+UqGbMC
「はぁっ!!あっ!!はぁ…はぁ…はぁ…ぅぅ……」
想像を絶する悪夢によってイークレムンは目を覚ました
頭にこびり付いた恐怖を振り払い起き上がる、自分の周囲のシーツが汗でぐっしょりと濡れている
「ぅ…ぅぐ…あ……ああッ……あッ!…」
自分が先ほど夢見ていた内容を思い出しイークレムンは声を殺して泣いた
(ま、また私は…あんな夢を…な…なぜ、どうしてッ!…)
ここ二週間ほどからである、彼女が忌まわしい淫夢を見るようになったのは…
今まで水の巫女として己を律して生きてきた少女だ
その内容が欲求の不満から来る普通の淫夢だったのならまだ救いはあったのかも知れない
しかし彼女が夢で見たのはあろうことか父親に抱かれ淫らに悶える自分の姿だった
夢を見た初めての夜、イークレムンはただ涙を流した…内容は元より己の意識しない心の底に
つまり自分は父に抱かれたいという浅ましい欲望がある…
否定したかった、ただ父に会えなかった寂しさが生んだ一度きりの夢だと信じたかった
だが追い討ちをかける様に父親と睦みあう夢は何度も現れ彼女を悩ましめた
父親の男根によって貫かれる喜びを、目覚めた後も体がちゃんと覚えているのだ
起きればはっきりと自分の内股に愛液が伝っている後が分かるのだから
親しい者たちにも相談することなど出来ずイークレムンはただ煩悩の苦しみに焼かれ続けるしかなかった
(私はこんなにも罪深い女だったのでしょうか…なぜお父様と…私は…あの方を…)
やっと会えた父親、父と言うより祖父と言ったほうが似合いそうだったけれども
とても優しそうで弱き人の為に自分を投げ出すあの人を自分はいつしか慕っていた
けれどそれは親としての敬愛の念であり断じて恋人に抱くような愛情ではないはず
父が友人であるノーマと旅立ったとき心の奥で胸が痛んだのもただ唯一の肉親との別れが辛かっただけ
そうだ…そうに決まっている…でなければ…でなければ自分は…
(私はこれからどうしたらいいのでしょう…一体いつまでこの悪夢に苦しむのだろう…)
答えの出ない問いに頭を抱えて伏すイークレムン、せめて月でも見れば少しは気も安らぐだろうかと
汗でぬるく湿った体を醒ます為、テラスに出ると庭に虚ろな表情で歩く神官の娘たちの姿が見えた
(なぜこんな時間に!?…いえそれよりも…)
イークレムンは一月前神官長がこぼしていた相談事を思い出す
一年前からぽつぽつ起こっている神官の娘たちの妊娠騒動だ
懐妊した事自体は喜ばしいことなのだろう、が
それが父親の分からない相手となれば話は別である
850アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:30:23 ID:t+UqGbMC
不思議なことにどれだけ親しい者や肉親でも娘達は子の父親が誰なのか告げないのだ
神職に携わる者として有るまじき事と神官長は激怒し娘達を神官職から解任し
現職の者にもきつく戒めておいたが、父の分からぬ子を宿す神官は増え続け
ついには神官長すら音を上げてイークレムンに相談に来る有様になったのだ
(あの娘たちの表情、神官長の相談事となにか関係があるのでは?…)
不信に思ったイークレムンは部屋を抜け出すと音を立てずにそっと娘達の後をつける
うつらうつらと歩む女の足取りは夢遊病の者たちに似ていた
意識を持っておらず、現実ではない夢想の世界の道を歩んでいる者たち
違う点と言えば虚ろな表情の中に混ざり時折浮かぶ女たちの幸せそうな顔だろう
甘い匂いに引かれて花へと誘われる虫の姿がイークレムンの脳裏を横切った
(彼女たちは何者かに操られている?ならその者は一体なんの目的で神官たちを妊娠させているのか…)
おそらく娘達を誘い込んでいるのは神官を孕ませている犯人と同じだろう
イークレムンにはなぜこんなことをするのか分からない、ただの快楽が目的なのか
女を妊娠させると言う歪んだ欲望の持ち主なのか、いずれにしても自分は止めなければならない
放って置けばこれからも望まぬ妊娠をする者は増え続けるだろう
さきの神官たちを見捨てるわけにもいかない


(行かなければ、人を操り子を産ませる非道、許すわけにはいきません!)
一瞬誰かに助けを求めることを考えたがそれでは犯人を捕まえることは出来ても
娘達の心と体を救うことは出来ないと思いイークレムンは勇む足で神官たちの後をつけた
庭を抜けるとほどなくして神殿の大広間への扉へ神官たちは入っていく
恐る恐る近づくとイークレムンも扉の前に立ち唾を飲み込んだ、この奥に確かな気配を感じる
微かな恐怖が胸を走るのを振り払い勢いよくイークレムンは扉を開けた
そして目に入ったのは信じがたい悪夢にも似た光景だった
851アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:30:59 ID:t+UqGbMC
「あ、ああっ!なんて逞しい…ア…アンギルダン様…」
冷たい石の床に暖かで高級な敷き布が幾枚も重ね広げられている
その中心にいる一人の老人、アンギルダンにさっきの者等を含めて
十人もの神官の女たちが群がっていた
生まれたままの姿で座る男の裸体を女は敬うかのように見つめて恋焦がれていた
触れるのも恐れ多いと見るだけに留まっているが瞳にははっきりと情欲の炎が燃え上がっている
一刻も早くこの雄にむしゃぶりついて味わいたい
それから思うさま自分の子宮を熱いもので満たしてほしい、紅潮した顔が無言でそう語っていた
だが一向にアンギルダンの体に抱きつき快楽を満たそうとする女は現れない
「どうしたんじゃ?そんなおずおずと、わしに最初に抱かれたいと言う女はおらんのか」
「え、わ、私は…」
「あ…アンギルダン様…私…」
彼女たちは恐れていた、一度この男に抱かれてしまえば自分が
別の存在に変わってしまうのではないかと、未知の快楽への恐れが女達を躊躇わせていた
みな誰かが先に抱かれないかと顔を見合すばかりである
娘達の態度に呆れたのかアンギルダンはやれやれと溜め息を吐いた
「はぁ〜…情けないのう、わしの息子はこんなにお主等を孕ませたくていきり立っておるのに
おぬし達も女なれば雄を食らい尽くすほど快感に貪欲になってみせんか!」
アンギルダンがぐぐっと体を後ろに反らすと屹立し怒張したペニスが女達の前にさらけ出される
欲情に絶えられぬとばかりにビクッと震え亀頭から先走りを漏らす男根は
女を犯すことを待ちわびて雄々しさを誇示していた
「あ、ああぁ…」
「こんな…ふ、太いのを…私の中に……」
雄の興奮した匂いに当てられたのか女の吐く息も荒い
頬や乳房に宿った熱がいつしか全身に広がり、足の隙間から覗く秘部が
雌肉の興奮に伴って熱い体液を分泌し恥じるべき場所を濡らして行く
「ほほぅ、匂うぞ、漢を欲しがるいやらしい雌の匂いがな、さてどの娘じゃ」
男の視線が舐め回すように女の秘所を味わっていた
(はぁっ!見られてるっ!アンギルダン様が、私のオマンコを…)
(…紅き巨星と言われた将軍があんな雄を剥き出しにしたいやらしい目でっ…)
自分の欲望を余すことなく見透かされ『女』の部分が熱を増す
色白だった尻肉は今や羞恥に火照って恥ずかしげに左右に揺れた
無意識の内に男を誘う女の動きにアンギルダンは含み笑いをする
「さぁ、恐れることはないぞ…なぁにお主等はただ子を宿すだけじゃ
わしの血を受け継いだ、立派な赤子をの」
『アンギルダン様の…子…』
誘惑の言葉が女たちの耳に届いたとき子宮の疼きが体を震わせた
娘達の脳裏を送り込まれたような想像が過ぎ去る
アンギルダンの子を出産し女の喜びで幸せに笑う己の姿がそこにはあった
操り人形たちは自分を支配する者の存在に気づくことなく着々と受胎への祭壇に登って行く
852アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:31:34 ID:t+UqGbMC
「お主はわしの子を産みたいか?」
アンギルダンに声を掛けられた娘はゆっくりと立ち上がる、声もなくただ静かに頷いた
それが自分の運命なのだと悟る
娘は夫を持ち一人娘がいる既婚者だった、まだ夫婦共々若く三日前に夫に抱かれたばかり
それなのに今はただこの男に抱かれたいという肉欲が夫や娘への愛すらに勝っていた
歩み寄り震える唇でアンギルダンに口づけする
生温かな鼻息が彼女の頬をくすぐり、静かな興奮が肉体を覆っていく
(んっ!)
口を開けて入ってくる生々しい舌の感触、応えるように自分の物を差し出して
舌同士が交錯する、啜り合う唾液の音が周りの女たちを刺激する
亭主と恋人だった頃から何度も繰り返してきた行為なのに
夫以外の別の男としているというだけで背徳的な快楽が体中を駆け巡るのを実感する
熱いキスを終えて期待に下を向けばそこには自分に子を産ませんと熱く猛るオスの生殖器官が屹立していた
「こんなに大きく膨らんで…すごく…苦しそう…」
アンギルダンが苦笑して腰を揺らす、動きに合わせて揺れるペニスは今にも爆発しそうだ
「まぁの、お主らの豊満な裸体を見てもう我慢ができんと叫んでおるわ、それにお主も…」
男の欲情した視線は娘の秘裂へと向けられていた
熱く溶けた膣内は牝蜜を垂らして雄の生殖器の侵入を待ちわびている
満足気にニヤついたアンギルダンの手が娘の肩を掴むと静かに床へと押し倒す
抵抗せずに受け入れた娘だったが男の巨体が自分へとのし掛かって来ると
ためらいがちに制止の言葉をかけた
「あ、あのっ!少し…待ってくれませんかッ…」
「んんっ?なんじゃ今更?」
いざ挿入と意気込んでいたのを止められてアンギルダンはやや戸惑い顔だ
「あの私には…夫も子供もいるんです、それなのにあなたに抱かれるなんて…許されるんでしょうか…
アンギルダン様に抱かれたい気持ちは確かにあるのに…でも私は夫と娘を愛し…ひあぁぁぁンッッ!!」
娘の突然の嬌声は言い訳じみた口上にうんざりしたアンギルダンが己の肉棒を突き入れた為だ
巨根が媚肉の沼へグプッ!と沈んでいく音が辺りへと響き渡る
極上の雄棒をくわえ込んだ食肉花は自分を押し広げながら侵略する『男』を思う存分堪能して飲み込み
膣肉で貪欲に締め付けながら『女』としての精一杯の歓迎を表現していた
自分の男自身が飲み込まれ食らわれていく錯覚にアンギルダンは感嘆の溜息を吐く
「おおぉぉっ…何度抱いても熟れて美味くなった人妻を抱くのは心地いい…
ずいぶん旦那に可愛がられた様じゃなぁ、見よ、わしのチンポがお主の蜜でべっとりと濡れておるわ」
「ひン…ああぅ…アンギルダン様…そんな、いきなり…ンッ!!」
膣へ分け入ったペニスが最奥へと到達したのを感じて身震いをとめられない
853アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:32:07 ID:t+UqGbMC
愛する我が子を出産した神聖な場所にその父親以外の男の肉棒が脈動しているのを感じて
背筋を震わす快感が何度も何度も頭を走り抜ける
「ゆ、許してぇぇっ!!あなたぁぁっっーー」
周囲でアンギルダンと娘の交尾を見守る女たちは娘の顔が神官としての一面
母親としての一面、妻としての一面も消えてただの牝へと堕ちていくのを羨望を込めて見つめた
男の腰は柔肉から引き抜いてはじっくり突き入れるという穏やかで規則正しい動きに変わる
「さてさっきお主が言った夫と娘を愛していると言う言葉じゃが、こう考えれば良い
自分はただ、より美味くより優れた作物を作っているに過ぎんとな」
「よ…より美味く、ぁぁっ……あッ!すぐ…れた…作物を?…はぁっ…んくぅぅっ!!」
アンギルダンの言う奇妙なたとえに娘は意味が分からず首を傾げた
思考がぼやけてまとまらない、女陰を出入りする男根が彼女を発情という名の病へ犯しているから
「そう…お主の秘肉は実り豊かな畑じゃ、それをわしのチンポを使ってしっかりと耕す!」
「あっ!あンっ!!は、激しっ!ああぁあああっ!はあぁぁあっっっ!!!」
耕すという言葉に呼応してアンギルダンのセックスは激しさを増す
鍬を地中深く突き立てるようにドスンッ!と勢いよく男の欲望を叩きつける
蜜を垂れ流す膣の奥深くへと貫かれては女の体は悦びの蠕動を繰り返した
「そして耕し終わった畑には立派な子種を撒く、生まれてくるのは元気な作物じゃ
命を作り出す偉大な行為よ…夫を裏切るなど些細な問題じゃと思わんか?」
男根の上に生い茂るアンギルダンの剛毛はそっと娘の淫核を擦り上げ
二本の指はピンク色の実を摘みほぐす、悶えた乳首が男の指を白濁した母の愛で濡らした
このほんの少しの後押しの動きが娘の理性を粉々に打ち砕くことになる
「ひっ!!ひィンっ!!………はっ…あ…ふぅっ……」
与えられた刺激に海老反りになって大きく震えた女の瞳にはなにも写っていない
口の端からは涎が垂れている、しばし落ち着いてからアンギルダンの姿を認めて薄く微笑む
「そうですかっ…そうですよねぇンっ…だって、こんなに気持ちいいんだものッ
きっと神様は子供を作るご褒美に快楽をくれたんですね…ああぁっああぁぁっっ……」
自らに都合の良すぎるアンギルダンの戯言を娘はなんの疑いも持たず受け入れ
両足を男の腰にしっかりと巻きつけるとより深い交尾を求める
「ください…アンギルダン様のすべてを…」
「もちろん、わしが与えられるありったけの愛をお主の子宮に注いでやろうぞ」
始まる牝と牡の愛の交尾、男の太すぎる魔羅を突き入れられる目も眩むような快感に
女は体をくねらせて受け止め湧き出す汗が淫微な芳香となって広間を満たす
それに伴っていつのまにか抱かれている娘以外の女の声を聞くようになる
ただ見ていることだけに耐え切れなくなった女達がお互いに絡み合っているのだ
相手の柔らかな胸に指を沈め秘所から分泌される愛液を口に含んでは交換しあう
854アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:32:52 ID:t+UqGbMC
初めてする女同士での淫乱な蛮行に女達の興奮と快楽は最高潮に達していた
かって精霊神が座していた神聖なる信仰の場所はおぞましい淫魔の巣と化している
その淫魔となった女に囲まれ幾人もの子を孕まそうと企む男、操られ蹂躙される夫婦の愛と神聖なる子宮
なにもかもが熱となって溶けていくようだった
「ふぐんっ!!美味しい!アンギルダン様のお肉キノコッ!太くて熱くて…オマンコ溶けちゃうっ!!」
「食べ切れんくらいボリュームたっぷりじゃろう!?
食い飽きた後はわしの睾丸で作った熱い牛乳を下の口に腹が膨れるくらい飲ませてやる」
汗に濡れた男女の裸体が蝋燭と月明かりに照らされて妖しく光る
粘膜同士が擦りあわされ濁った水音が恥ずかしげもなく辺りに響き渡った
元凶であるアンギルダンの怒張は牝肉に負けないほど荒々しく蠢き快楽を求めては
膣の中をかき混ぜて、まとわりつく女の体内に歓喜していた
男の欲望の炎に脳を焼かれて官能の頂点をひたすら望む娘の中に夫の姿はなく
かわりにあるのは目の前で獣のように息を吐き己を求める牡への快感だけ
「あなた許してっ!!あなたのことは愛してるのよっ!だから今夜一度きりだけよぉっ!!
だから…だからっ!お願いっ!アンギルダン様の子を産ませてぇっ!!」
その場にいもしない亭主に対して懺悔する娘、だが傍から見れば夫への懺悔や愛すらも
今のアンギルダンとのセックスの快感を高める道具に過ぎないのは明らかだった
「お主は旦那を愛しておるんじゃな」
「あぅっ!はいっ…小さい頃からの幼馴染でしたから、でもこうなったのは全部夢が悪いんです…
毎晩毎晩アンギルダン様とセックスする夢を見て、夫とのなんかちっとも満足できなくて…
だから今はとても幸せ…あなたのチンポが私のオマンコも心も頭も全て満たしてくれているから…ああっ」
亀頭の先が膣内の敏感な場所に擦れて娘はふっと心地いい喘ぎを漏らした
「そうか、ところで左を見てはどうじゃ?ついさっきからわしらをじっと見てる者がいるぞ」
「へぇ…どなた?」
アンギルダンのどこか面白そうな声に惹かれて娘は左へと顔を向ける
すると娘の瞳は楽しそうに細められるのだった
「お、お前…な…にを……してるんだよ……」
月明かりの中、薄ぼんやりと半透明の姿でそこにいる男は確かに娘の夫である人間だった
明るく優しかった妻が自分よりもずっと年寄りの男に抱かれ娼婦の顔で喘ぐ光景を信じられずにいる
「もうあなたったらみても分からないの、アンギルダン様に子種を植え付けて頂いてるのよ
ほらちゃんと見えるでしょ、私のオマンコにアンギルダン様の逞しいチンポが入ってるのが…
ふふっ、もう七十歳を超えてるのにあなたの萎びたフニャチンなんかよりずっと太くて大きいの」
「まぁそういうことじゃ、お主の妻にはこの通りわしの子を産んで貰うんでな、よろしく頼むぞ」
余りにも異常なことを平然と言ってのける妻と老人に男は呆然と口を開ける
これは悪い夢なのか、そうだ、自分はベッドで寝ていたはずなのに何故こんな場所にいるんだ!?
「ふ、ふざけるな!お前と俺は夫婦だろう!かわいい子供だって作ってこれからも幸せな家庭を
築いて行こうって誓い合ったじゃないか!なのにこんな年寄りの爺さんに抱かれたあげく子を産むだと!?
いつからお前はそんな女になりさがったんだっ!!胸糞悪い!こんな胸糞悪い夢は初めてだッ!!」
興奮と混乱の余り絶叫する男の姿に生殖器で繋がりあった二人は哀れみの視線を投げかける
「馬鹿ね…本当に…もうとっくに私があなたに抱かれても感じてないって自覚してるくせに
セックスの度にあなたのフニャチン舐めて勃たせてた私の気持ちも考えて欲しいわね」
855アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:33:30 ID:t+UqGbMC
男は目の前の妻の姿をした女を怪物を見るような目で見て首を振る
違う、自分が伴侶にした娘はこんな女なんかじゃない、口で愛撫してくれる時だって
頬を紅く染めながらも恥ずかしげにやってくれたじゃないか
目の前の女が言ってることなんて嘘に決まってる!!
「う、嘘だ…俺達夫婦には小さい頃から積み上げてきた大切な思い出がある
俺の妻はそれをないがしろにするような女じゃない!ゆ、夢ならさっさと覚めろよッ!!」
「ええ、だからさっき言ったことを除けばあなたのことはとても愛しているわ、小さい頃二人で花畑で
冠を作ったことや十四歳の夏、初めてあなたに好きだって言われたこと、結婚して子供が産まれて
新しい家族が増えたこと、その一つ一つが私にはかけがえのない大切な思い出なのよ」
「そ、そこまで俺との大切な思い出があるなら!どうして他の男なんかに抱かれてるんだよッ!!」
「わからない?私はその大切な思い出の中にアンギルダン様の子供を加えたいからよ
大丈夫、あなたと作った子供ともなんの差別もしないで育てるから…ふ、ふあぁっ!!」
膣内でじっとしているのに耐えかねた肉棒が再び女肉を求めて脈動を始める
男の眼前ではっきりと年寄りの反り返った剛直をくわえ込んでひくひくと震える蜜壷が見える
彼の生きてきた二十五年以上の人生でこんなに淫らで禍々しい妖しさに満ちたものは見たことがなかった
ぱっくりと開かれたワレメに栄養と快楽を与えようと青黒い血管の浮き出た大魔羅が深く突き刺さり
熱い濁り汁が引き抜くたびに溢れ出している
同じ男から見ても畏敬の念すら覚えるアンギルダンの陰茎はまさに女を侵略し屈服させ支配するという
最も野獣的なオスとしての象徴の器官にすら思える
そして今、自分の妻はまさに肉体に進入した逞しい肉棒によって隅々まで侵略され
屈服し牝であることを悦んでいた、いや彼女自身が胎内の猛々しい牡肉と一体となるのを望んでいた
(どうして…なんでそんな気持ち良さそうに…)
男の妻の美しかった柔肌にアンギルダンは何のためらいもなく自分の証を刻み付けていく
降り積もった白い雪原を土足で薄汚く穢していくように…様々な場所に丹念に痕と唾液を擦り付ける
「どれ、大きくて搾りがいのある良い乳じゃ、味見させてもらおうか」
「あっ!駄目ッ!娘にしか飲ませたことないのっッ!…ぁ……あッ…ンッ!!」
老男の舌は胸の突起を押し潰すように円を書きながら弄ぶ
アンギルダンの頭を抱いて女は赤子とは違う吸引に生ぬるい吐息を零した
「す、少しだけ…少しだけですよ…アァッ…ァ…そう…ゆっくり…優しく吸い上げて…」
チュプッ!!チュッ!!チュポッ!!チュポンッ!!
吸い上げては離す音が振動となって耳に届く、まるで若さを得る為か女のミルクを男はひたすら啜る…
数分後、彼が子を気遣って一度も吸わなかった母乳を老男は思う存分味を堪能して
娘の乳房には乳首から搾り散った白い飛沫がいやらしく重力にしたがって滴り落ちていく
男の口の中で散々弄ばれた乳首は自分の子ではない男に母乳を飲まれた興奮に充血している
たっぷりと乳蜜を飲ませた娘の目はまだ物足りない熱い快楽を求めてぎらついていた
「はぁはぁ…アンギルダン様…もっと激しくして…私のオマンコ、あなたのチンポの感触を忘れないくらい!」
「ほぉ、では手加減なしでやらせて貰うぞい」
不敵な笑みを浮かべたアンギルダンは次の瞬間娘の腰を掴むとよっこらせっ!と抱え上げ立ち上がった
ズズッと肉棒に沈んでいく肉体、体重が加わりあっという間に最深部へと剛棒が鎮座する
「ああああっ!お、奥までとどいてる!!ひ、拡がっちゃう!!うぁっ…ぁぁっ!!」
「まだまだ、ほぅらお馬さんじゃぞ!」
グチュっ!ズブッ!っとアンギルダンの腰が浮き上がる度、娘の脳に火花が散る
856アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:34:05 ID:t+UqGbMC
いわゆる駅弁などという体位は初めてであり落ちないように必死でアンギルダンの体にしがみ付こうとするが
動けば動くほど膣の中の肉棒が様々な場所と擦れて思いがけない甘美な喘ぎを口が紡ぐ
好奇心からおそるおそる下を向けばぞっとするほど硬く勃起した男根を飲み込んでいる自分の淫花が見える
(ああ…私とアンギルダン様の毛が一つに絡み合ってる…)
女の体には珠の汗が浮いて下へ落ちる、体の中心を貫く牡の深い欲望の熱が娘にも分け与えられているからだ
湯気が立ち上りそうなほど上気した肌を薄紅色に染めていく
雄々しい熱塊が自分の膣の中でひとつになる、このまま永遠に離れなければいいと思うほど
自分の満たされぬ空洞が跡形もなく消え去ってしまう
「ああ…も、もう駄目…」
はしたなく何度もイッた証の露がアンギルダンの下半身を濡らしていく
彼女自身も限界だった、自分ひとりでイくよりも子宮へ精子を送り込んで貰う本当の悦びが欲しい
ねだる様にきゅっと膣の肉棒を締め付ける、くいくいと鎌首が返答を返す
「そろそろ駄目か?まぁ頑張ったの、それじゃ子作りの最後の仕上げじゃ」
「はい、出して…私にもう一度…子を産む母の悦びを味あわせて…」
孕ませられる!?今まで俯いて失意に暮れていた夫はそれだけはさせまいと二人に走り寄る
「だ、駄目だ、こんなジジィの子を産むなんて考え直してくれ!!
そうだッ、子供を産みたいんだったら俺がいくらでもっ!!……」
「はぁ…あなたの子なんてもう産む気がしないのよ………ああぁっ!く、来るっ!!
オチンチンがドクンッ!っていってる!!…はぁはぁあ…それより見てて…私の子宮がアンギルダン様の
子種でしっかり種付けされるところっ!!あぁんっ!!んンあああぁぁああぁッッーーーーーーー!!!」
「やっ!!やめろッッーーーー!!!」
伸ばした手は男の願いも虚しくあっさりと娘の体を通り過ぎていく
幽霊のように彼の体は実体を持つものとは触れられなくなっていたのだ
ズンッ!!と大きく突き上げられた娘の肉体、最奥にて解放の時を待つ肉棒は
自らに吸い付くように収縮した媚肉の動きに脈動した
「んっ!んっ!!たまらんのッ!!たんまり孕むんじゃぞ!!ヌグッッーー!!」
陰嚢から汲み上げられた精子達が肉筒を通り抜け亀頭の先から熱い迸りが娘の子宮へと注入される
「あん!!なか…私のお腹いっぱい!!アンギルダン様の赤ちゃんの元ッ!!
温泉が湧いたみたいにどんどん子宮の中に溢れてくッ!!!ドクドクってオチンチンがぁッーー!!」
肉竿がビクンと震えるのに合わせて微動して射精を受け止める娘の姿は
さながら異形の蟲の獲物となった哀れな生き物がその身に卵を植えつけられる姿に似ている
ビュグッ!ビュグッ!!ビュグッ!!自らの子孫を残すという存在理由を忠実に実行している肉竿は
満足げに女の胎内で息づき子宮へ子種たちを送り込んでいく
アンギルダンもまた自分の血が更に別の女と溶け合ったのを感じると満足げに吐精の快感に浸った
新たな子を生み出すこの瞬間こそ彼にとって最も至福の一時
着床、受精、受胎、臨月、出産という甘美な言葉達が脳の中をいっぱいに満たす
射精の勢いが弱まると女は深い息を吸って吐いた
857アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:34:42 ID:t+UqGbMC
「暖かいわ…アンギルダン様の雄のエキスがたっぷり私の体の中で生きてるから」
「今夜の交わいには満足してくれたか?」
「ええ、とっても…お腹の赤ちゃんが成長していくのが楽しみだわ」
「そいつはなによりじゃ、では最後の仕上げに掛かるとしようか」
「ああ…そういえばあの人が残ってましたね…」
アンギルダンはゆっくりと娘を床に降ろす、今まで一つで決して離れることのなかったペニスと
ヴァギナが名残惜しそうに愛の混合液の糸を引いて別れて行った
娘は近くで呆けて座り込む夫の前に堂々と仁王立ちになる、彼の目の前では糊のように粘ついた精液が
妻の膣内の隅々まで行き渡り子宮の奥底まで汚しつくしたことを容易く実感することが出来た
「あ……あぅ…あ…ああ……ぅぅ……」
男の目蓋には今にも零れ落ちそうな大粒の涙が溜まって瞳を濡らしていた
彼の悲哀に満ちた顔に娘は微笑んで返した
「見て…あなた…私…アンギルダン様にこんなに濃い種汁を植え付けて貰ったの…
これじゃあ必ず赤ちゃんを妊娠しちゃうわね…」
中指と人差し指でニュブっと自分の媚肉を開けると娘の膣からゴポっと鈍い音を立てて
ネットリとした大量の精液が流れ落ちる…自分が牡の欲望に徹底的に犯された証だ
途切れることなくトロトロに糸を引く牡獣の白濁ツユは
なにか得体の知れぬ生物に感じられて不気味であった
だが娘の心は誇らしさすらある、本能が選んだ牡の子を産む資格を得たということだからだ
「うぁぁぁっ…ああ…う…うぐっ………」
嗚咽を漏らして男の頬を涙が伝う、半透明だった彼の姿はさらに透けていき
風に溶けるようにしてついには消えてしまった
「あら…消えちゃった」
「あれは夢の中の精神をちょいと呼んでみただけだからの、悲惨な経験に自分の形を
保つことが出来なかったんじゃな、まぁ朝起きたら忘れとるじゃろうから安心していいぞ」
「そう良かったわ、私一人じゃ一度にたくさん産まれて来る
アンギルダン様の子供を育てるなんて大変なんだもの」
「すまんな、子種の方も一段と生命力が高いんじゃよ」
顔を見合わせて苦笑しあう二人、だが視線を感じて気づけば回りでは欲情して
アンギルダンを伺う女たちがいた、長い間待たされて溜まった熱が沸騰しそうなほど燃え上がっている
「おお、すまんすまん、お主等もたっぷり可愛がってやらんとな、さぁ誰からでも来るがよい!」
女たちは飢えた獣となって我先にとアンギルダンに襲い掛かった
858アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:35:18 ID:t+UqGbMC
「あああっ!あ、あんっ!!イ、イクッ!!イクゥーーーーッッ!!」
あられもない嬌声を上げて女の体が弛緩するとがっくりと力が抜けていく
初めて迎えた絶頂に肉体の興奮が冷めやまずに昂ぶる
アンギルダンも歯を食いしばって尻を震わせ、男根から熱い迸りを放つ
「あ…あ…あっ…あっ!…」
忘我状態にある女も自分の子宮に並々と注がれる牡液に微かながらも反応した
自分を女から母親へと変える命の精を秘所から掬い取り大事そうに口に含む
丁度この娘で大広間へと導かれた神官十人全員への孕ませが完了した所である
アンギルダンはゆっくりと身を起こしまだぼんやりとしている娘の手を取って立ち上がった
「お疲れ様です、アンギルダン様」
周りでは他の神官の女達が最後の娘との交尾を見守っていた
「まったく皆が揃ってじっくり観察することもあるまい、落ち着いて腰も振れんかったわ」
「ふふっ、ごめんなさい、でもアンギルダン様の色んな顔を見れて良かったわ
私が抱かれた時はただ気持ちよくてアンギルダン様の射精の瞬間の顔なんて覚えてられなかったもの」
娘達は情事が終わった後も何一つ纏わない裸のままである、未だアンギルダンに種付けされた子宮には
熱い炎が燃え上がりもう一度あの命そのものを撒かれる感触を味わいたいと全員がそう思っていた
そっとあと一度抱いて欲しいと口に出そうと娘達が思った時…
「終わったようですね」
凛とした少女の声が娘達の鼓膜を揺さぶった、いつのまにか自分達へ歩み寄る人の影がある
いやそれだけではないその後ろには扉を開けて大勢の人々が大広間へと集ってきている
月明かりが照らす人影は娘たちもよく知る者、他でもないアキュリースの神官を束ねる神官長その人だ
後ろに居並ぶ者たちも同僚である神官たち、既に職を解任された者の姿もある
娘たちは突然の出来事にあっけに取られてしまう
「あの…なぜ神官長様がここに?…それに後ろの者は…」
同僚の神官たちの大半が普通の出で立ちだ、だが病を理由に休んでいた者たちは腹がぽっこりと膨れ
神官をクビになった娘等は三〜五人の赤子を抱える母親となっていた
「わかりませんか?あなた方を含めたここに並ぶ娘達、いえアキュリース神殿の全ての神官は
みなアンギルダン様の子を宿しそして産む栄誉を賜ったのですよ」
「全ての神官…それでは!?」
「ま、まさか神官長様も?」
859アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:35:57 ID:t+UqGbMC
「ええ、未だに形も定まらぬ胎児なれど、私の子宮には確かにアンギルダン様の子が宿っています
二週間も前の夜、私室にてこの方に抱かれ女に…母にして頂いたのですよ」
アンギルダンとの思い出を語る神官長の顔は恋する乙女のものへと変じていた
ただ当の孕ませた本人は他の娘たちの大きな腹や生まれた赤子を見渡して髭を撫でている
自分の撒いた種がしっかりと芽を出して息づいていることに満足している様子だ
全員の確認を済ますとアンギルダンは神官長へ尋ねる
「だが神官長、このアキュリース神殿の女で一人だけわしの子を宿しておらぬ娘がおるじゃろう」
「ええ勿論ご安心を、イークレムン様なら既に私たちのもとに…」
後ろの女たちの列が左右に割れると気を失って倒れ伏すイークレムンの姿があった
信頼する父親の醜悪極まりない淫行現場を見て意識を失ったのだろう
心が現実を拒否した結果なのか、いずれにしても無理もないことだ
裸のまま足早に近づくとアンギルダンはそっと抱き起こす
乱れた髪を直して頬に触れる、そこにかって愛した女の面影が宿っているからなのかは分からない
「さぁ…アンギルダン様、これを…」
隣へと立った神官長が懐から片手で掴めるほどの小さな壷を取り出す
それを受け取ったアンギルダンは蓋を開けてイークレムンの口に押し当てる
喉が上下し壷の中の物を飲み干していく、唇の端からは壷の中身と思しき白いゲル状の物が垂れていた
「んッ!んぐ…ン……はッ!…ごくッ!」
もう十分飲んだと口から離して少し経つとイークレムンの頬が朱色に染まってくる
それに加えて呼吸の音も苦しくなにかに焦がれるような熱い吐息が漏れる
「あ…うゥ…はぁはぁ……あっ!…ふぅ……はぁっ!はぁっ!……」
「これでイークレムン様はアンギルダン様の思うがままですね…」
「そう…わしの思うがままじゃ…愛しい娘よ…もう決して離さんぞ」
少女の唇が父親のものと重ねられて触れ合う、男の肉棒は更に硬さを増して怒張していた…
誰が知るだろうか?少女の父親に抱かれて悦ぶ夢が未来を予知して見ていたモノであったことを
そして気を失った彼女がいま夢見ているもの…我が子に囲まれ隣に愛する父がいる
そう遠くない未来に実現される、イークレムンの願い続けた幸せな家族の夢だった…
『お父様…私をずっと貴方の……貴方のお側に…』
860アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:36:34 ID:t+UqGbMC
数年後…
エンシャント、ロストール、リベルダム、アキュリース…幾つもの町
これらの都市を見渡せば大勢の子供たちと大きなお腹を抱えて夫と笑いながら歩く
娘たちの姿が分かるだろう、バイアシオン大陸の出生率は戦乱で失われた命を
取り戻すかのように増加し、たくさんの赤子を持った母親や妊婦の姿が至る所で見れた
男たちも妻や恋人との間に一度に三つ子四つ子と産まれたことに戸惑いつつも
内心嬉しさを隠せずにいるようだった
そう彼らは子の父親が自分自身ではないことに決して気づかない
愛する女がまさか自分を裏切って別の男の子を産むなど想像することすら出来ないだろう
町の生まれる子供達が皆多産であることになんらかの疑問の声を上げる者もいたが
その疑惑の記憶すら不自然に当人から薄れていき、やがては疑いを持つ者もいなくなった
子供の父親が誰なのか知っているのは女たちだけだ
隣で新しい命の誕生を喜ぶ夫達を妻達は暖かな思いを込めて見つめる
すでに彼女達の愛は子を孕ませた本当の父親である男に捧げられている
これから子を養う道具である男を大切にしていこう、女達はそう心に思った


世界中を自分の子で満たす…オスの繁殖の本能を忠実に指輪は叶え
アンギルダンは今日もどこかで女達の子宮に己の子種を孕ませているのだろう…



光すら届かぬ深い闇の中、虚無を思わせるその場所で何百人の全裸の女達が横たわっていた
女の腹はみな一様に膨れており、時々ドクンッと大きく動いている
誰の目から見ても妊娠しているのは明らかだった
「あん…んくっ……ふっ……は、いいっ!いいよ!…ああんっ!…」
大勢女達の中心部分で二人の女が絡み合っている、まるで男と女がするように正上位で重なり合っている
素っ裸になって体と体を重ね合い、お互いの熱を伝え合う二人の息は荒い
覆いかぶさっている女は妖女を思わせる表情で組み敷いている女の唇を奪う
「はっ…ああっ…ノーマのトロトロの液…」
下になっている娘、エステルは女から与えられる唾液を蜂蜜のように味わいながら喜んで飲む
ノーマと呼ばれた娘はまぎれもなくかって世界を救い無限のソウルと呼ばれた娘だった
しかし今の彼女にその面影はなく、淫魔のように妖しく笑い娘と交わっている
「あ、ああぁぁあっっ!!!熱い!熱いようッ!!ノーマのチンポ!すごく熱い!!」
グチュッ…クチュ…重なり合う女達の秘所に粘膜が擦れあう音が聞こえる
よくみればノーマの女陰に男しか持ち得ないモノがあるのがわかるだろう
それはまごうことなき肉棒であった、普通の人間の男の男根よりも遥かに太く猛々しい…
興奮で汗に濡れた肉体が熱かった…膣内は柔らかくノーマの肉槍を受け止め
淫らに吸いつきながら奥へ奥へと導いてゆく
「へ、変だよ…どうしてノーマにオチンチンがあるの!?
僕のオマンコ…ノーマの硬くて大きいチンポに合わせて拡がっちゃいそうだよ!」
エステルにはわけが分からなかった、宿に寝ていて目覚めたら真っ暗な闇の中
見渡せば妊娠した娘達と戦友であったノーマ、彼女に無理やり服を引き裂かれ
こうして犯されることとなったのだ
861アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:39:59 ID:t+UqGbMC
けれどノーマの与えるセックスの快楽は初心なエステルの理性を剥がすには十分であった
襲い来る麻薬にも似た快感の津波に少女はあっさりと飲み込まれてしまったのである
「あ、あふぅっ!!」
ずんと根元まで肉棒を挿入するとノーマはじっくりと『女』の収縮を楽しみ、腰を回して快楽を貪る
「あっ…全部入っちゃった…ノーマの太くて硬いものが…僕の中に…全部…」
自分の股間の中心を確かに貫く、太い槍の感触を感じてエステルはぶるっと震えた
膣穴を猛る肉棒が激しい動きでかき混ぜ初め、その動きにただ喘ぐことしかできない
「はぁ…ああ…うんっ……あぅぅ……」
それ自体が別の意思を持つようにノーマの男根は縦横無尽に膣内を動き回る
どこが女の一番感じる場所なのか確かめる為に一箇所ずつ念入りに突いていく
その様子はまるで触手が体内に潜り込んでいるような想像をさせた
「ふふっ、どうして私に男の肉棒が出来たのか…知りたい?」
「え?…う、うん…」
ノーマが腰の動きを止めエステルの顔を覗き込む
問われるまま頷いた彼女をノーマは満足げに見つめると口付ける
「私ね…とてもつらい事があったの、愛した人がたくさんの女達に自分の子を産ませる事を望んだから
今世界中で多くの赤ちゃんが産声を上げているでしょう?その赤子の父親が誰なのか
私にははっきりと分かっているわ、それから私…ずっと泣いて過ごした…」
ノーマの瞳にはいつのまにか暗い炎が宿っている、憎しみと言う名の炎が…
「あの人に抱かれる女達が憎い…私一人だけあの人の子を産むことが出来ない
愛したあの人も他の女もみんな憎むように変わっていたわ…そしたらね
私の中のウルグが力を貸してくれたの、ならば憎いあの男と同じことをお前もやればいいって」
「そ、それじゃあ!?」
「そう…ここにいる女達が孕んでいるのは私とウルグの血を引いた最強の闇の子達…
そしてもちろんエステルにも私の子を産んでもらうわ、ふふっ」
「や、やだよっ、そんな!!ひゃあああーーーッ!!」
娘の膣内深く潜り込んだ肉棒が震えるとそこから大量の闇の精子を子宮へ放つ
いきなり注がれた熱い液体にエステルは悲鳴を上げる
「う…嘘だよぉ…僕が…ノーマとウルグの赤ちゃんを産むなんてぇ…」
「もう無理よ、あなたは決して逃げられない…逃げようとも思わなくなる」
ズボっと音を立てて引き抜かれる男根、精液がエステルの腹に降り注ぐ
彼女の表情は夢でも見ているように虚ろだった
ノーマはこれから起こるのを待ちながら自分が犯し終えた少女を見守る
数分が経ち、エステルの口からひぎっといううめき声が漏れた
「や、やめてぇ!!大きくならないでぇっ!!ぼ、僕は普通の子供のお母さんにいぃィッッーー!!」
するとどうだろう、彼女の腹が風船みたくゆっくりと膨らんでいくのだ
破壊神の子は成長すら人間と比較にならぬ速さを持っていた
わずか二分足らずで人間の臨月と変わらぬ大きさまで育ってしまう
この異常な変化にエステルの心は正常である事を保てなかった
ビクンッ!と大きく震える腹に自分の肉体がはっきりともう一つの命を宿したことを自覚する
「あ、あうぅ…僕のお腹…分かるよ…中で赤ちゃん動いてるのが…あ…あはっ…」
「おめでとう、今日からエステルもお母さんね」
自分の大きくなった腹を見つめてエステルはただ渇いた笑いを続けている
そうすることで今の現実から逃れられるかのように…
既に孕ました女になんの関心も失ったのかノーマは別の眠っている娘へと足を向けた
破壊神の子は娘達の子宮の中で自分が産まれ出る日を待ちわびている…
災いの種は既に無限のソウルの娘がウルグを宿した時に蒔かれていたのだ
数年後、人類はかってないほど強大な闇の軍勢達と戦うこととなるだろう
だがそれはまた別の物語である…
862アンギルダンと欲望の指輪:2009/11/05(木) 18:45:03 ID:t+UqGbMC
待っててね…アンギルダンさん…あなたが他の女に産ませた何千人もの子供達を
私の子が皆殺しにしてあげるわ…
もちろんあなたは殺さない、私が味わった屈辱と憎しみを
嫌というほどその体に教えてあげる…
私を抱いてくれなかった分…快楽と一緒にたっぷりとね…

あなたはどんな顔をするのかしら?その時が楽しみよ…アンギルダンさん…


女は高々と哄笑した、その手には願いを叶えるという指輪がしっかりと嵌められている
娘の笑いに紛れてクスッと微笑む運命の女神の声を聞くものは誰もいなかった…








やあ (´・ω・`)
このエイジティーはサービスだからまず落ち着いて飲んでほしい

うん、アンギルダンの孕ませ地獄なんだ…すまない…
イークレムン様の顔も三度までって言うしね
突っ込みどころの多いストーリーやキャラの壊れっぷりを
謝って許して貰おうとは思っていない…
ぶっちゃけ長すぎた、色々とすまん


あと神官長の口調を忘れたことだけは許してくれ…以上
863名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 18:45:45 ID:FYXpd1or
864名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 18:54:33 ID:YV3ze734
ぶっちゃけ味方キャラクターの中に他にも爺さんの隠し子がいそうだから困る
865名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 22:59:19 ID:tPVz0htY
超大作
866月明かり:2009/11/06(金) 23:20:44 ID:Tk3vsFsf
>>808さんに呼ばれて俺、久しぶりに参上!
イーシャ、ナッジ、ヴァンのSSですが、データが消えて制作困難に……。
お詫び&リハビリを兼ねてと言ってはなんですが、SSを1つ投下。
アイリーン&ザギヴです。
867月明かり1/2:2009/11/06(金) 23:23:24 ID:Tk3vsFsf
「眠れないの? アイリーン」
「あっ……ザギヴさん」

寝付きが悪く、ベランダに出て夜風に当たっていたアイリーンはザギヴに呼ばれ、振り向いた。
元々端正な顔立ちをしている彼女だが、月の光に照らされると更に美しさが増して見える。
同性ながらも自分とはあらゆる部分でかけ離れている彼女に対し、アイリーンはドキリとした。

「月が綺麗ね……」
「はい。ザギヴさんも眠れないんですか?」
「ええ、少し寝汗をかいちゃってね。夜風に当たりに来たの」

そう言いながらザギヴは長く、綺麗に整えられた黒髪を手で払った。
こう言った仕草の1つ1つが美しく見えるのも容姿だけでなく、普段の態度や性格もあるのだろう。
全く何1つ敵わないなぁ――アイリーンは以前母親にカットしてもらった髪を恨めしそうに触った。
自分も彼女のように髪を長くしてみれば、あの見放せない“幼馴染”も少しは振り向くだろうか。

「はあ……」
「溜息を吐くと幸せが逃げるわ。彼……オールの事でも考えてた?」
「ええ、まあ…………って、急に何を言い出すんですか!!」
「あら、違った?」
「ち、違うと言えば嘘になるようなそうでないような……」

ザギヴに見事に考えを当てられ、顔を真っ赤にしながら狼狽するアイリーン。
必死に今の言葉を否定する彼女が面白くて、ザギヴはクスクスと笑っている。

「別に恥ずかしがる事なんてないわ。貴方の年頃なら異性の事を考えるのは普通よ」
「うう〜……」

これ以上赤い顔を見られたくなくて、アイリーンは顔を伏せる。
少しからかいすぎたかしら――ザギヴは内心で彼女に謝った。

「ねえアイリーン……貴方はオールの事が好き?」
「――――ッ!? きゅ、急に何を……!」
「教えて。貴方はオールの事が好きなのかしら?」
868月明かり2/2:2009/11/06(金) 23:26:10 ID:Tk3vsFsf
アイリーンは暫く黙った後、か細い声で「好きです」と答えた。
彼女の言葉を聞いたザギヴは小さく「そう……」と呟く。
ザギヴを月を一瞥した後、自分を見つめているアイリーンへ視線を移した。

「…………ライバルね」
「えっ……それって……」
「私もね、彼の事が好き」

思わぬザギヴからの告白にアイリーンの顔に焦りが浮かんだ。

「でも貴方が羨ましい。オールと幼馴染の貴方が……」
「そんな、私なんかの何処が羨ましいだなんて……」
「貴方は昔のオールを知っているじゃない。でも私は知らない……」

「貴方だけが知る彼、それが羨ましい」と、ザギヴは苦笑しながら言った。

「それを言うなら私もザギヴさんの事が羨ましいです」
「えっ……?」
「私よりも美人だし、スタイル良いし、魔法も凄いし、私が居なかった時のオールを知ってる……」

そう言った後、アイリーンは笑顔を浮かべて言った。

「だからお相子です。羨ましいのはお互い様……」
「……そうね」

2人は視線を交わし、クスッと笑い合った。

「私、負けませんから。堂々勝負宣言されると燃えてきました」
「あら、じゃあ宣言せずにコッソリやった方が良かったかしら?」
「そ、それはちょっと困ります……」

互いに旅を共にする仲間であり、友人であり、恋敵でもある2人――。
月の光はまるでそんな2人を応援するかのように美しく輝いていた。
しかし2人はまだ知らない。彼を想う女性は何人も居ると言う事を。
869名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 23:28:27 ID:Tk3vsFsf
以上です。
久しぶりなもので上手く表現出来ているかどうか……。
また規制が無ければ時折書かせてもらいます。
870名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 12:09:47 ID:JVMqRFPp
職人さん達GJだぜ
871名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 22:45:03 ID:Xjrxyxk/
>>867-868
超GJ!!!
短文なのに二人の魅力が詰まりまくってるなw
ザギヴ好きだから贔屓目かもしれんがww

時間があったらまた頼みます。
872名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 01:58:16 ID:/Avis8ay
システィーナの魂がソウルの素で、通常ソウルのバランスのいいのがインフィニティア。
ウルグのソウルとインフィニティアを宿した主人公無限のソウル。
システィーナとウルグは恋人。

無限のソウル「我の中で二人淫らに抱きあうがいい」

という台詞が浮かんだ。元ネタは忘れた。
873名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 03:39:49 ID:8J6uc4BP
>>867
うはw超GJ!
二人とも大好きなキャラだ
爽やかな三角関係・・・(・∀・)イイ!!
874名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 03:41:56 ID:8J6uc4BP
sage忘れちった・・・
すんません
875名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 22:56:11 ID:yzt5ULmK
ザギヴ様に平手打ちされたい…
876名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 23:02:29 ID:xnfREXLP
ちんこをか
877名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 00:17:13 ID:o8e2C9ds
痛いぞ
878名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 02:46:40 ID:rcwmvb3b
折れる
879名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 02:47:31 ID:Uqcifip5
んなこたぁない
880名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 15:23:24 ID:5vT66Wlv
あの美しいお方になら何をされてもイイ
881名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 17:17:01 ID:11JcsWov
ザギヴにビンタされたらほっぺたと股間が同時にはれ上がりそうwハァハァ
882名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 17:19:02 ID:Uqcifip5
ちんぽビンタはジルのじゃなければ画像があるんだが、貼るわけにはいかんしなァ
883名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 17:24:29 ID:M959gPoq
ちんぽ逆上がりの画像なら俺も持ってるが、残念ながらジルオールじゃないしな
884名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 22:13:53 ID:0Uav/kZu
秘奥儀・中心脚の画像なら俺も持っているが、男×男なんだよなぁ
885名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 11:42:18 ID:bkS5nEJ5
もしザギヴお姉様にお尻ペンペンされたら……考えただけでもう……
886名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 14:18:47 ID:CnwlZCnU
死ぬ前にザギヴに耳かきして欲しかった・・・
887名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 01:18:21 ID:KmnafACY
生きろ
888名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 21:19:14 ID:q5C5ld70
どうせ死ぬならエステルとアトレイアにあーんして欲しい
889名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 22:01:22 ID:xqJAPvE2
アトレイアは結構やってくれそうだが、エステルは恥ずかしがって無理だろうなァ
890名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 03:20:30 ID:DH3r0Bye
むしろエステルの方からおねだりしてきそうな気がする
891名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 03:49:09 ID:982kAFnP
エステルはどちらかと言うと、ムッツリスケベなタイプだし、そういった行為に関しても、
して欲しいけど言えないって感じだと思うが。
892名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 05:03:40 ID:DH3r0Bye
いやまあそうなんだが、するよりはされたい方かなと
893名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 13:06:05 ID:HXcQi2eO
エステルは土下座して頼めばやらせてくれるタイプ。
ソースは俺の脳内。
894名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 14:41:05 ID:H2lKAhw9
アイリーンも何度も泣きながら土下座すれば
意外とやらせてくれそう

ホント仕方ないわねぇ、とか言って
895名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 16:16:39 ID:zmpe9/1i
アイリーンは
頼み込み1度目→拳骨
2度目→肘うち
3度目→赤面罵倒
4度目→赤面
5度目→おk
位に根気が要りそうだな
896名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 16:26:29 ID:/a+d+Q/b
赤面罵倒・・・
かわえぇ
897名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 17:38:17 ID:JjaLnekc
カルラは「いいよー」とさらりと答えておいて
人混みのない所まで誘って一刀両断
898名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 17:43:16 ID:zmpe9/1i
カルラは恋人関係なら「はぁ?何、そんなことしてほしーわけ?」で済む
友人関係なら顔面パンチ
より深い関係の場合は、上記の恋人関係のやり取りの後に、
「ったく、こんなのの何がいいんだかねー?」と赤面しながらやってくれる
899名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 18:16:47 ID:2bL+frUs
そしてトラウマの発動・・・
900名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 18:34:10 ID:zmpe9/1i
トラウマはセックスの時だけだろうさ
901名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 19:56:23 ID:Uffgljg2
しゃぶらされたかも
902名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 00:58:50 ID:tLUMJldc
カルラはロセンの鬼畜どもに×$¥℃されたの確定なのか?俺は性的には何もされてないというイメージなんだが。
903名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 01:09:02 ID:De6kfao+
>>902
「転がされた」はソフトな言い回しで◎※〆〒されたと思うよ。
「さっすが○○様、話がわかるぅ〜!」なノリで。
904名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 01:09:17 ID:GUC6O5tY
>>902
実は俺も
ドラマCDにカルラ出てるけど、その辺のこと匂わせたりはしてるのかな?
905名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 01:32:31 ID:syQk6CsZ
転がされたとずっとそいつらの笑顔をみていた〜発言だからたぶん
906名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 01:46:49 ID:KEA3j9ZK
>>902
どっちでもいいと思う
レイプされてトラウマ が好みの奴が多いだけ
907名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 03:40:53 ID:tLUMJldc
ネメア様が来てなければ私も死んでたという発言から、性的には未遂で助かったんだろうと勝手に思い込んでたわ。
ロセン軍は犯したらすぐ殺すってイメージだから、辱められた女は例外なく死んでるんじゃないかなと。
908名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 20:46:39 ID:HvcAuq8m
「小屋の隅で転がされていた」
「小屋内で響くのは男共の笑い声」

個人的には確定
909名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 21:41:27 ID:xet1cYog
カルラの格好寒そう
910名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 07:22:45 ID:qLBnsgfe
腹が冷えて下痢になりやすいけどトイレですぐ脱げるから問題は無い。
いやトイレですぐ脱げるようああいう格好してるから腹が冷えて下痢になりやすいのかもしれない。
911名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 20:48:48 ID:jcdEdtPe
セラ「呼んだ?」
912名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 01:23:00 ID:hmhBYEu0
君の腹筋カッコイイ
913名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 21:02:55 ID:YoVzgJYt
セラ「ちっとも嬉しくないんだから!」
914名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 21:11:37 ID:YOhwlFSC
カルラ舞う
915名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 00:05:35 ID:UZto/z5e
このスレでまさかそんな懐かし漫画のタイトルを見るとは思わなかった
そういえばカルラだな……
916名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 12:47:52 ID:UwQtugcF
…カルラに踏まれたいんだが…
917名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 08:36:08 ID:/FDiL3aV
カルラ王
918名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 17:13:51 ID:o8O0D1gX
カルラ王の側近になる条件1

王のそばにいても勃起しないこと
919名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 17:36:56 ID:2TzsIdDU
もしくは、勃起が許される立場になること
920名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 06:21:25 ID:rmVFhwHi
ルルアンタの足の指を舐めたい
921名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 10:01:40 ID:uBBWIEFw
ドSリルビーとな
922名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 14:17:39 ID:rmVFhwHi
それもいいんだが……・
嫌がるルルアンタのあのトンガリ靴を脱がして長旅で蒸れた足の指を無理矢理舐めまわしたい
無理矢理舐めまわしたい
923名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 18:34:28 ID:2IDBhAtK
人類の革新として史上初のハーフリルビーを俺とルルアンタで作りたい
924名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 21:05:44 ID:uBBWIEFw
多分、史上初って訳じゃないだろ、
作中に出ないだけで
925名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 23:32:49 ID:WTWvZBZO
君とルルアンタ
926名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 14:59:05 ID:zmmE43+y
俺とルルアンタ
927名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 17:32:42 ID:1+xBSX2s
みんなルルアンタ
928名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 17:58:04 ID:Ce1QyPaX
カルラの尻にはありがたみが足りない
929名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 18:03:16 ID:Hl2J3Cet
>>924
キャラ白にはリルビーと人間との混血が生まれるのも時間の問題だろうという書き方されてるから、少なくともバイアシオンの公式の記録には前例が無いと思う。
930名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 18:23:47 ID:cWOMkTg+
>>927
ルルアンタも大変だな
931名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 01:20:21 ID:HpEhRPBG
フェティ様、人気ないのか?
932名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 01:32:01 ID:ukmX17F1
フェティ様はエルフのわりに巨乳だけど婆さんだから。
933名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 01:47:38 ID:HpEhRPBG
婆さんって言わないで!
934名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 01:51:35 ID:DkZ+t4AJ
俺は好きだぜ
作中、EDでしかデレないのが難だが
935名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 02:07:20 ID:ukmX17F1
フェティ様はイベントが少なすぎるんだ。
あの巨乳や年の甲を生かしたエロイベントがあっても良かった。
しかし処女臭い婆エルフですよ。
936名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 02:13:06 ID:FA/c8uwy
年の功とは言うが、所詮引き篭もりだぞ…。知ったかぶってずっこけプレイとかしてくれる
と楽しいが。というかイラスト見る限り巨乳のイメージあまりないけど、3Dモデルはそうでも
ないんだっけ?
937名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 09:17:29 ID:1OKcJETg
3Dだとすげえ
938名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 12:59:32 ID:QEgV46Lq
ポリゴンだとエア様もロリ巨乳だしね
ときに、ティアナとアトレイアって従姉妹同士だよね?
939名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 10:06:35 ID:P7VyifnM
ティアナと阿部さんも従兄妹関係じゃなかった?
タルタルとレムオン、エストもたぶん従兄弟。
ロストール狭し
940名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 10:57:49 ID:xtSPNEri
もともと明らかに親族として設定されてる奴らを取り上げて狭い、というのはなんか
違和感があるが…。
941名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 11:50:39 ID:JAVrUTP6
貴族っつーか王族ってのはそういうもんだ。
だから血が濃くなりがち。
そうすると名君も暗君も色々でてくるし、吸血鬼みたいな奴もでてくる。
エリス様こそエロス。
942名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 20:05:31 ID:PGBlQIPH
吸血鬼はともかく、血の濃さと名君、暗君云々は関係ないと思うが。
スペイン・ハプスブルクのようなことにはなるだろうが。
943名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 00:11:35 ID:iJk6qaWL
ジルオール面白い
944名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 01:11:03 ID:FsIQc0/y
おう
945名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 09:46:02 ID:JDMdTRyy
そういえばジルオールには暗君はいても名君はいないな。ペウダやセルモノーは論外として、ネメアも性格が泥臭過ぎて王には向かないし。
946名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 10:55:45 ID:NXORnxGH
あの人脳筋くさいんだよなあ
947名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 11:01:39 ID:sfdIyFJn
ネメアは政治なんかできないだろ。
所詮、将軍の器だな。
皇帝ザギヴ最高すぎる。ニーハイでミニスカ、巨乳。
マジでディンガルに住みたいよ。
948名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 17:40:06 ID:8dsprKXZ
ネメアは
自身に破壊神が宿ると知って、対策の為に主人公と自分を競わせて育てる
政治・軍事はそれぞれ特にレベルの高い人材を抜擢登用(ベルゼーヴァ・ザギヴ以外)
本人は一騎当千カリスマ最高

って感じだし、皇帝としてはこの上ない人材だぞ。
特に一番上のは恐らく分かってたのはオルファウスしかいないであろう謀略だし
949名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 18:53:33 ID:AMXdaKfY
天然な気がするなぁw
950名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 19:54:21 ID:JDMdTRyy
ネメアはバルザーにも。「私は勇者などではない。ただのネメアだ」とか言ってるくらいだから、皆に親しまれる指導者ってより孤高の人って感じがする。まぁ人格者な上に実力、カリスマ共に圧倒的だから上手くやるんだろうけど。
951名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 20:46:16 ID:8dsprKXZ
作中の孤高の人って雰囲気は演技だぜ
まあ、親しまれるって雰囲気はあんまりないのかも知れんが
952名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 03:02:13 ID:VGiFvVxk
ネメアの嫁候補ってやっぱしケリュネイア一択なのかね?
オイフェとか無限のソウルは世代が違う気がするし
953名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 03:05:23 ID:OaGXprXW
ケリュネイアの感情に気付いてるからなァ、ネメアは
954名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 14:14:04 ID:TPIgzVq7
ネメアは生涯不犯のイメージがあるな
955名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 19:31:40 ID:IEqwGtzd
ネメア「抱かれたいならば私に挑むがいい」
956名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 19:33:02 ID:OaGXprXW
闇女スレの方がよろしいかもしれない
957名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 19:41:42 ID:HoRu645X
どうせ過疎スレなのに。
958名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 00:08:53 ID:N8mbX/gM
本スレでエロパロ池って言われたので来ましたよ
ルルアンタタソのくぱぁ画像ドコー
959名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 00:18:58 ID:Md6sD2Ku
本スレに行け


まあ、絵板かピクシブかな
ピンポイントな絵なんてまず無いけど
960名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 01:52:07 ID:wnRY1x4z
エリスを寝取るネメア…
961名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 18:28:31 ID:FS6AJL9Y
>>954
イズの件があるしな
962名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 14:01:00 ID:wFocEbjc
>>955
ゼネテス「嬉しいこと言ってくれるじゃないの」
963名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 23:02:38 ID:m/noru+e
俺、ルルアンタのお尻の穴なら舐められる気がするんだ
964名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 23:24:49 ID:UcsWL9Pq
ルルアンタのお尻はぷりぷりしてて可愛いなぁと思ったらクリスピーのケツだった
965名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 23:46:09 ID:m/noru+e
_ト ̄|○ il||li
966名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 00:25:23 ID:1QpytXvD
チンコ可愛い
967名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 02:34:46 ID:kid1kJHh
レルラ「ふふっ、キレイにしてね?」
968名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 09:30:31 ID:yPDgwA1F
パーティー内の女性を片っ端からモノにしていく絶倫ハンター、クリスピー
969名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 09:40:42 ID:LNDctU25
器用だしおっさんで子持ちだしうまいかもしれん。
だがなんかムカつく。
970名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 10:38:40 ID:ozir6b0H
リルビーなのにナニだけはデカイとかだったら嫌だな
ところでそろそろ次スレですね
971名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 10:51:13 ID:ozir6b0H
もう970だし、立てられたら立てようかな
972名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 10:58:08 ID:ozir6b0H
すいません、無理でした
973名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 11:40:04 ID:6WwS295V
スレタイと煽り文オクレー
974名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 12:19:55 ID:sW4H5g2Q
◆返事はYESかハイで ジルオール闇小説 その8◆

それじゃ帰すわけにはいかないわ。
いいSSをくれるまではね。
もう一度聞くわ。
私と一緒に闇小説を探求してくれる?
975名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 12:36:56 ID:6WwS295V
976名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 13:34:31 ID:sW4H5g2Q
977名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 19:42:45 ID:2lsKieI9
>>975
978名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 19:45:03 ID:6WwS295V
乙という字はまんぐり返しを横から見たように見える
ルルアンタの足の指ぺろぺろ
979名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 22:18:51 ID:E4RHm+9m
スレ立て乙
980名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 10:03:47 ID:NF0Fomay
クリスピーが女キャラを全員やっちゃう話が読みたい
もちろんルルアンタも
もちろんフゴー夫人も
981名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 13:28:43 ID:CyX7mmjC
クリスピーって仲間内で何て呼ばれてるんだろうな?
2chとかでは、レルラとかレルラ=レントン、クリスピーだけど
982名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 15:04:21 ID:f86JUtqW
>>981
エウレカセブンの主人公が混じってる件について
983名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 15:07:55 ID:QwYE6InL
>>974 ヒルダリアのフリしたアンゼロット(NW)乙。
984名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 15:55:24 ID:CyX7mmjC
>>982
ガチで間違えた( ゚3゚ )
985名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 22:07:28 ID:zhQ0tak5
9861/3:2009/12/14(月) 21:04:25 ID:EVibWHM2
「う〜ウルカーンウルカーン」
今ウルカーンに向かって全力疾走している僕は、郵便配達をするごく一般的な冒険者。
強いて違うところをあげるとすれば、お尻に興味があるってとこかナー
名前はオール。
そんなわけで通り道にあるロセンにやってきたのだ。
ふと見ると、門前に一人の若い女が立っていた。
「ウホッ、いいお尻…」
ハッ
そう思ってると突然その女は僕の見ている目の前で
死神が持つような鎌を振り回しはじめたのだ…!

「手伝わない?」

そういえばこのロセンは暗愚王ペウダが治めてることで有名な国だった。
いいお尻に弱い僕は誘われるまま、ホイホイとロセンに潜入しちゃったのだ。
彼女――
ちょっとワルっぽい ディンガル兵士で、カルラと名乗った。
潜入任務もやりなれてるらしく、隠し通路にはいるなり僕はペウダの部屋の前についてしまった。
「よかったの、ホイホイついてきて。
 あたしは国王の血族ってだけで子供まで殺しちまうような人間なんだけど」
「こんなこと初めてだけど、いいんです…
 僕、カルラさんみたいなお尻、好きですから…」
「うれしいこと言ってくれるじゃない。
 それじゃあとことんペウダを暗殺してやろうかしらね」
9872/3:2009/12/14(月) 21:05:40 ID:EVibWHM2
言葉どおりに彼女はすばらしいファイターだった。
僕はというと、後列から眺められる彼女のお尻に身をふるわせてもだえていた。
しかし、その時予期せぬ出来事が…
「うっ…で、出そう」
「ん?出るって何が?」
「あ、あの…実はさっきからあなたのお尻を眺めていたんです。
 出そうなのもそのせいで…」
「そう…」

「いいこと思いついたわ、あんたあたしのお尻の中に出しなさい」
「えーっ!?お尻の中へですかぁ!?」
「男は度胸!何でも試してみんのよ、きっといい気持ちよ。
 ほら、遠慮しないで入れてみなさい」
彼女はそういうと素肌にまとったTバックをずらして、美しい尻を僕の前につきだした。
(自分のお尻の中に射精させるなんて、なんて人なんだろう…)
しかし 彼女のひきしまったヒップを見ているうちにそんな変態じみたことをためしてみたい欲望が…
「それじゃ…やります…」 クン…ズ!ズズ!ニュグ!
「は…はいりました…」
「えぇ、次は射精よ…」
「それじゃ出します…」 ビュルッ ドクッドクッ
「いいわよ、お腹の中にどんどんはいってくるのがわかるわ。
 しっかりお尻をしめとかないとね」
ビクン――…
「くうっ!気持ちいい…!」
この初めての体験はオナニーでは知ることのなかった絶頂感を僕にもたらした。
あまりに激しい快感に精液を出しきると同時に僕のペニスは、肛門の精液の海の中で再び果ててしまった。
「ああ――っ!!」 ドピュッ
ドロッ…
「この分だとそうとう溜まってたみたいね、お腹の中がパンパンよ」
「はっはっ」
「どうしたの」
「あんまり気持ちよくて…こんなことしたの初めてだから…はあ…」
「でしょうね、あたしも初めてよ」
9883/3:2009/12/14(月) 21:06:49 ID:EVibWHM2
「ところでこのペニバンを見て。こいつをどう思う?」
「凄く…大きいです」
「大きいのはいいからさ、このまま治まらないのよね」 ヒョイ
「あっ…」 ドゥッ
「今度はあたしの番でしょ?」
「ああっ」
「いいわよ…逆アナルも悪くないわね」
「出…出る…」
「なぁに? 今出したばかりなのにまた出すっての?精力絶倫なのね」
「はっ はい…でも!!」
「えぇ? こんどもお尻にぃ? あんたあたしを精液便所と間違えてんじゃないの?」
「しーましェーん!」
「しょうがないわねぇ、わかったわよ。一旦抜いてあげるから、お尻の中に出しなさいな。
 精液まみれでやりまくるのも悪くないかもしれないしね!」

(落とし穴がパカッと開く)
「「え―――っ!?」」

――と
こんなわけで僕の初めての潜入体験は落とし穴に落ちる結果に終わったのでした…
ペウダ「…」
989名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 21:10:21 ID:T9RcLl5U
いいね
990名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 21:14:53 ID:MdIXMedn
バカスw
991名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 21:23:18 ID:Fbhamkuw
>初めての潜入体験
>落とし穴に落ちる(堕ちる)

ここもなんとなく内容と絡んでてイイねw
992sage:2009/12/14(月) 22:41:23 ID:fMTV3pjC
それはゼネテスさんのポジションだろうに(・ω・)
993名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 00:55:03 ID:0kSt6a8m
GJ!
994名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 06:37:04 ID:0owcLrjD
>>866-869
808です!
本当ありがとうございます。
別作品でもまた高クオリティなSSが読みたいぜ。
スレ落ちる前にお礼言えて良かったw
995名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 23:58:49 ID:rVLOGl2M
埋めゆく心
996名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 00:29:47 ID:9YdZsBxv
埋め
997名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 02:05:24 ID:9YdZsBxv
ume
998名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 02:06:57 ID:9YdZsBxv
999名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 02:07:35 ID:9YdZsBxv
産め
1000名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 02:10:27 ID:9YdZsBxv
おはようからおやすみまで、くらしに闇小説をひろげるジルオーラーの提供でお送りしました
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