1 :
1:
10.
「…あなた」
咲子の気配が近づく。その手が俺の頬に触れた。
いつもの、優しく柔らかい、咲子の手だった。
「ごめんね…驚かせて」
「あなた、ってのはもうやめろって言っただろ?特に俺の前ではやめてくれよ」
尾形が叱るように言い、咲子の手が、びくりと震えた。
「…耕ちゃん、ごめんね」
咲子は、俺を、恋人時代の呼び方で、呼んだ。
俺は思い出していた。
『ねえ耕ちゃん、結婚したら、私、耕ちゃんの事を“あなた”って呼ぶからね?
旦那様を“あなた”って呼ぶのがずっと夢だったんだもん』
咲子は、結婚前にそう言って、明るく笑っていたものだった。
少女趣味だなあ、と俺は笑ったものだったが。
その咲子が、俺を“あなた”と呼ぶことをやめた。
咲子にとって“あなた”と呼ぶ相手はもう、俺ではなくなったのだ。
それは、あまりにも残酷な、無惨な現実だった。
「耕ちゃん…私……結婚したい人が、います…ここにいる尾形…さん」
「お義父さんと、お義母さんには、おととい…挨拶に行ってきました」
なんだって? 俺の両親に? 話はそこまで進んでいたのか。
俺の絶望は行き付く先が見えないほど、深いものになっていた。
夫が植物人間であれば、家族の同意で離婚も可能なのだろうか?
俺は虚しく、そんなことを考えていた。
「ごめんね…わたし、耕ちゃんを…支え続けけられなかった」
「悪い奥さんです…ごめんなさい…耕ちゃん」
涙声で、咲子は、俺に謝罪を繰り返した。
もういい、やめてくれ、咲子。お前が悪いんじゃない。
そして俺をこれ以上苦しめないでくれ。この男と出て行ってくれ。
「咲子、もういいって。お前が悪いんじゃないんだからさ」
尾形の声がした。
ぐい、と衣擦れの音がした。
「…あ」
咲子の声がする。
俺には分かった。尾形が、俺の前で、咲子を抱き寄せたのだった。
11.
「…やめて」
咲子が、か細く抵抗する声がした。
「俺、なんか興奮してきたよ、咲子」
「…ば、馬鹿言わないで」
ぐい、ぐい、と音がした。尾形が咲子を抱きすくめようとしている。
「…ちょっと、ふざけちゃイヤだってば」
「いいだろ? 旦那への義理はもう果たしたんだからさ」
「…やだ、やめてっ」
「騒ぐと、看護婦さんとか来ちゃうぜ?」
尾形の声に、咲子が怯んだようだった。
「……んむぅ…っ」
咲子のくぐもった声がした。しばらくの沈黙が訪れた。
やがて、んふぅ、ふぅ…という尾形の鼻息が聞こえてくる。
咲子が怯んだ隙を衝いて、尾形が咲子の唇を奪ったのだろう。
強引に抱き寄せられた咲子が、可憐な唇を吸われている残酷な姿が見えるようだった。
しばらくして、はぁ、はぁ、という咲子の吐息が聞こえた。
「…こういうシチュって、興奮するよ、咲子」
尾形が言った。
衣擦れの音が激しくなる。
「…だ、だめっ…なにする…のっ」
「いいだろ、咲子。俺、ちょっと我慢できないわ」
「…ふ、ふざけないで…あ、んっ!」
「咲子っ」
「だ…めぇ」
俺にとって、地獄のような時間が過ぎていった。
どれほどの責め苦を与えられようと、これよりはよほどマシなはずだった。
尾形は、俺の寝ている傍らで、咲子を凌辱した。
咲子の抵抗の悲鳴が、やがて、甘い艶と媚びを含んでいくのを俺は聞いていた。
植物人間となった夫が寝ているベッドの傍で、咲子は抱かれていった。
「あ、あぁん…尾…あなたっ」
咲子はやがてそう言った。二人きりのときは、もうすでに“あなた”という
呼び名は、尾形のものになっていたのだろう。
「…舐めろよ、咲子」
尾形がそう言うと、ぴちゃぴちゃ、という舌の音と、吸い立てるような音が響いた。
「…んふうっ」
咲子の声。堪らずに漏れてしまう、といった生々しい鼻息。
12.
尾形の凌辱は、どのくらい続いたのだろう。
いや、それはもはや、凌辱ではなかった。
咲子は、俺の最愛の妻は、俺が見たこともない尾形という男に自ら身体を開いていた。
「手をつけよ」
「…ど、どこ?」
「…ベッドでいいよ」
「だめよ」
「はやくしろって。もう待ちきれないんだから」
そんな会話の後、咲子が、俺のベッドの縁を両手で掴んだようだった。
「入れるぞ」
尾形の声がした。その後、グチュ…という淫らな音が部屋に響く。
「あ…っ!…」
尾形の荒い息が響いた。咲子も同じだった。
やがて、ギシ、ギシと音を立てて、俺のベッドが揺れ始めた。
「だ…めっ、ベッドが…耕ちゃんが…」
咲子がそう言った。
「大丈夫だって。固定してある頑丈なベッドだ。ほら、もっとケツを突き出せって」
「あぁ…はい…」
そして、尾形が、咲子の尻に腰を打ち付けるパン、パン、という音が響く。
俺のベッドも小刻みに揺れ、咲子の膣から漏れるのだろう、グチュ、グチュ、グチュ
という淫らな恥ずかしい音が、病室に響いた。
「あ、ぁ、だめ、もう、イク、いっちゃう…あなた…っ」
絶頂に追い上げられていく咲子の、断末魔の声が聞こえた。
「声出すなよ、誰か来ちまうぞ、はぁはぁ、はぁ、出すぞ、中に」
「んーーーーっ……」
ひときわ大きくベッドが揺れた。尾形は、咲子の膣内に射精したようだった。
絶頂を迎えた咲子が、ずるずると床にへたり込むのが分かった。
それからしばらくの間、荒い息が響いていたが、やがて、ふたりがキスを交わす
ちゅっ、ちゅっ…という音が聞こえてきた。
「どうだよ?よかったろ?」
「…無茶よ…バカ…もう…」
咲子が小さく抗議する声がした。
だが、その声は甘かった。男のものになることを認めた女のそれだった。
二人はやがて身づくろいをすると、尾形が先に病室を出て行った。
そして、咲子がゆっくりと、俺の傍に立つ気配がした。
「………最低の、奥さんになっちゃったよね…わたし」
「ゴメンね。耕ちゃん…わたしを、恨んでね…」
「……さようなら、耕ちゃん…」
足音が遠ざかっていった。
そして、俺の最愛の妻は、永遠に失われた。
13.
どれくらいの時間が流れただろう。
言葉どおり、咲子がもう俺の病室を訪れることはなかった。
あれから、もう1年以上が過ぎている。
俺の心は既に死んでいたが、肉体はまだ活動をやめようとしなかった。
俺が望むのは、やがて訪れる死だけだ。
今では、俺の両親が、定期的に俺を見舞いに来るようになっている。
今日も、病室に親父がやって来た。
以前の咲子のように、今では父や母が、椅子に座って俺に語り掛ける。
「…耕一」
親父がぼそりと言った。その声に、最近、張りがなくなった気がする。
「咲子さんがな」
その声に、俺の死んだ精神が、ぴくりとわずかに反応する。
「…最近、赤ちゃんを産んだそうだ。女の子らしいよ」
咲子が。尾形の子を、産んだのか。
「丁寧な手紙をもらったよ。これだ」
親父は、咲子から送られてきた手紙を取り出して、読み始めた。
長い手紙だった。最後のくだりを、親父は少し泣きながら読み上げていった。
…わたしは今、とても幸せに暮らしています。
でもお義父さんとお義母さんに、とても辛い思いをさせてしまったことは
わたしの永遠の罪だと思いながら、日々を過ごしています。
わたしは、今の自分を精一杯生きることで、罪を償うしかありません。
わたしと夫の間に生まれた子ですが、お義父さんとお義母さんの孫でもあると、
勝手に思っています。ごめんなさい。
もし、許してもらえるならば、いつかこの子を連れてお伺いさせて下さい。
耕一さんの最近のご様子は如何ですか?お見舞いにお伺いしたい気持ちがあります。
でも、まだ怖くて踏ん切りがつきません。申し訳ありません。
こんなことを言えた義理ではないのは分かっていますが、
わたしは耕一さんのことを、心から愛していました。
あの事故さえなければ、きっと耕一さんの幸せな妻として暮らし続けていたと
思います。いまでも耕一さんのことを愛しています。
お義父さん、お義母さん、本当に申し訳ありません。
わたしの我儘を許して頂いたことを、一生、忘れずに生きていきます。
季節柄、お風邪など召されませぬようご自愛下さい。かしこ。 尾形咲子
俺はもう動かせない身体の全身で、泣いていた。身を震わせて、泣いていた。
最愛の妻を失い、人生を失い、すべてから見捨てられた男の、哀れな慟哭だった。
だが、俺の肉体は、何の感情も見せずに、病室に横たわっている。
俺はこの地球上で最も深い絶望を抱きながら、しかし、こんな俺を愛そうとしてくれた
咲子の幸福だけを願い、暗闇の渕に沈んでいった。
(了)
終わります。
すみません、前スレを使い切ってしまい、8を立てておきました。
なお、お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、本作品は
乙一の「失はれる物語」を模倣したエロパロであることを
申し添えます。
また「幼馴染ネトラレ」の最終回ですが
すみません、完全にスランプに陥り…再開は未定です、
何とか書けるように頑張りますが^^;
それでは…また。
おつ!
欝。
幼馴染の方もいつまでも待ってるよ!
GJ!
なんかしんみりしちゃった…
10 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 22:42:04 ID:8I9nnHJw
保管庫,最近というか、まったく更新されていないし…。
管理の人どうした?
>>乙1
まさか乙一スレ以外で使えるとは思わんかったww
まさかスレ立てまでしてくれるとは・・・
乙ですた!
13 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 05:18:06 ID:G60ZeWDP
>>6 お疲れ様でした! すばらしいストーリーでした。感動しました。
また次回作をよろしくお願いします!
続きはマダー!
…と思ったら新スレ移行でしたな。
GJ!
幼なじみも期待してます。
15 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 17:58:27 ID:8JHPKFJx
そんな終わりかたって・・・・
スレ立てしつつSSまで…やるな!
>>6 GJです!
実際にあるだろうなと思いながら読んだ。
投下します、今回はSF世界物な感じでやってみました
ただ…そっち要素は詳しくないせいか、設定的がイマイチかも;
俺が生まれた時代、人類は科学の発展の末に宇宙に進出していました…
宇宙への進出は様々な可能性と恵みを人類に与え、
より文化を発展させていき、繁栄を約束されると世界中の人々が信じ…
確かに驚異的な速度で進歩したのです。
ですが同時に脅威もあったのだった…それが『敵』の存在だった。
『敵』に関しては。まだその全容は明らかになっておらず、
人類はその遥かより飛来する『敵』との最初の交戦以降、
様々な驚異的困難とぶつかり、人々は数知れない程の命を散らせていった…
だが時が経ち、苦心の末に撃墜した『敵』の解析を様々に進める内に、
彼らの技術を取り込んで、『敵』と対等に戦う為の宇宙用小型戦闘機をも開発したのだ。
そして今…ようやく向上した技術の結果、人類は飛来してくる『敵』から十分に防衛できる程の、
戦力を有す事ができるようになっていた。
俺はそんな時代に宇宙航空学校を卒業すると、
人類を…そして地球を『敵』の手から守る為の軍隊である宇宙防衛隊に入隊していた。
学生時代からのパートナと一緒に、所属になった宇宙ステーションで、
『敵』との交戦用に開発された小型戦闘機に乗り、
地球圏防衛を主な任務とし日々任務に励んでいたのである。
そして今日も…俺らは『敵』と交戦していた。
「ナオト!敵の予想移動コースが判明したわ、今から12秒後にアタックして!」
「わかった!任せてくれ!!」
軍で使う小型戦闘機は、機体の操縦担当者と射撃担当者が別々に働きを分担している、
二手に作業を分担しなければ、もはや人では扱いきれない程の機体なのだ。
ちなみに俺は射撃担当をしている、ほら…彼女の調べ通りに、
狙った『敵』に対し、俺は照準で機影を捉える、そして…弾を撃ち込むのだった。
ドガガァァァァ……
それから数刻後…俺らは帰還コースに機体を動かせていた。
「ごめん…また無駄弾を撃ってしまったよ」
「気にしないの、一応は撃破できたんだしさ」
あれは一瞬の遅れだった…せっかく捉えた『敵』の機影だったが、
俺の放った弾達は全て避けられてしまったのだ、
しかし直ぐに彼女がコースを変更し、再び敵機影を照準に捉える事ができたので、
俺は何とか『敵』を撃破できたのだった…全てはパートナである操縦担当の彼女、
学生時代からの同僚だったマナカのお陰だった…
「ほら、そろそろ到着するわよステーションに!」
地球の外周に浮かぶ巨大な建造物である宇宙ステーション、
そこからは俺らが乗る機体同様のが、定期的に幾つも出入りを繰り返している…
ここで防衛任務に就いている俺達隊員は二十四時間体制で交替して出撃し、
尽きることなく飛来してくる『敵』と交戦していた。
『敵』はとにかく数が膨大で攻めてきて、まるでキリが無いほどである…
どうやら一つ一つの機体での戦力は、こちらが上になったようだが、
それに対し数で攻めてきてるといった所だろうか?
何よりも『敵』が何処から飛来し、何を目的としてるのか…
まだ全容が明らかになってないのである。
だから人類は、ただ飛来してくる『敵』に対し、防衛の戦闘を行うしかなかったのだ。
当然に彼らと話による交渉も行おうとしたが、
『敵』に送った人類のメッセージはどれにも返事が無いのだ、
『敵』を研究する連中は言った…彼らに我らと同じ知性があるのか疑問だと、
確かに彼らからのメッセージも人類は何も受けてないのだった。
とにかく今は、その飛来する『敵』を一つ一つ撃破するしか道は無いのである。
やがて俺らの機体はステーションに着き、パイロットの俺らが降りると、
格納庫に機体をしまわれていき整備員が来て次の出撃までに、
補給とメンテをしてくれる、その間に俺らはこのステーションで休養をとるのだった。
「はぁ…しかしマナカは優秀だよな、凡才の俺と違って」
「馬鹿ね、努力が足りないのよ、凡才という言葉に甘え逃げ道にしないの!」
「うっ…すみません」
俺のパートナであるマナカは、元気の良いボーイッシュな少女で、
前は雑に短くし、後は肩下にまで髪を伸ばしてた。
体格は同年齢に比べれば小柄かな、それに胸や尻は女性としては、
貧相…おっと何故かこっちをギロッと睨んだぞ!
やはり女だからか、俺が考えてる事を勘で察したのかな?
とにかく彼女は俺の宇宙航空学校からのパートナで、
ずっと以前から戦いを一緒にこなしてる…だから分かるんだ、
マナカの操縦センスは一流だって…
それに比べ俺は三流とは言わないが、二流止まりだろうな。
正直…俺はこの少女に、昔からいつも助けてもらっている、
まったく情けない男だな俺は、ずっと面倒を見てもらってるようなんだ。
「努力を重ねれば誰だって、いつかは天才にも勝てるわ、だから頑張れ男の子!」
「はいはい」
こうして励ましてもらっているし…すると、俺らの次に別の機体が降りてくる、
あれは…獅子のエンブレム!
「ニース…ヴァーネット!」
「えっ、あの有名な?」
そうだ、彼は防衛隊の中で有名人だった…普通一度の出撃で『敵』を撃破する数は、
どんな優秀なパイロットでも数機も撃破すれば十分だろう…
だが彼は一度の出撃で二桁もの『敵』を軽く撃破するのだ。
その射撃センスはもはや神懸りなレベルで、
戦闘機のパイロットは誰しもが憧れの存在だといえよう。
「あ…降りてくるわ」
機体から降りてきたのは、まず彼の現パートナであるサーリャという少女、
彼女も有名だ…確かまだ歳は14だった筈だったかな、なのにあの操縦技術は凄い、
個人的な印象だが、現時点ではマナカの腕には敵わないと思う…
しかしそれでも軍の全操縦パイロットの中では、トップクラスの凄腕だろう。
そして次に降りてきたのが、あのニース=ヴァーネット…
大概のパイロットは三十代で引退するのに、
あの男は四十代となった今もパイロットを続け…
しかも腕前は誰の追撃も許さない程の活躍を続けてる。
その為に、一応は一射撃パイロットに過ぎないのに、この防衛隊の中での発言力は甚大だった。
「獣の王のエンブレムは伊達じゃないて事か…凄いよな」
本当は隊の規約で機体に目立つエンブレムなんて付けるのは禁止されてるが、
彼はあえてそれを行っている、あれが…天才という奴か。
凡才…俺はマナカが嫌がるこの言葉を再び思い浮かべてた、
そうだマナカといい、ニースさんといい、あんな才能を持つ連中を側で見たら、
嫌でも自分の才能の無さに嘆きそうになる…。
マナカには悪いが、己の実力を俺は嫌というほどに認識していた…
きっと俺の限界はここなのだと…痛感してるんだ。
「さぁ、そろそろ行こうよ、お腹すいちゃった!」
「あぁ…」
きっとマナカの才能は、ニースさんのような俺以外の才能豊かな人と組めば、
より発揮されるだろう…そうすればもっと活躍できる筈だ、
人類にとっても有益な筈だな…だけどマナカは俺の側にいてくれる、それはきっと…
ふと自惚れた考えをもってしまう、だってずっとマナカとは一緒だった…
きっとこれからも居てくれると信じてる、
まだ先に進めるマナカの足枷になりそうな俺の側に…
こんな事を思うは、やはり俺の自惚れかもしれない、だけど…そうであってほしかった。
だって俺は…このパートナである彼女を…
そして彼女も俺を…こう思うのは俺の妄信だろうか?
今はほとんど親友な関係だが、いつか…恋人という関係になれると信じてるのは?
食堂に入るなり俺達は飯を食べていた、次の出撃までの時間はパイロット達は、
それぞれ自分の時間を使う、ある者は食事を、ある者は自己訓練を、
そしてまたある者は趣味を楽しみ、風呂に入り睡眠をとる、
基本的に任務時間以外は、全てある程度自由にステーション内で過ごしている。
身体を休める事も補給も、立派な仕事の内だしな。
するとそんな時だ、ステーション内放送が響いたのは…
『機体ナンバー156担当パイロットは直ぐに主任室に来てください』
「へっ?」
機体ナンバー156…俺らの事じゃないか!
思わず聞き流す所で、俺とマナカは驚いた顔で見合わせた。
「な、なんだろう?俺ら…何かやらかしたっけ?」
「さ、さぁ…」
突然の主任の呼び出しに、俺達は互いに首を傾ける。
一応は与えられた任務はこなしてる筈だが…
このステーションでの防衛隊責任者である主任の部屋前に、
俺達は緊張しつつ立ち…この頑丈な扉をノックした。
「失礼します主任」
「ナンバー156担当パイロットのナオト、マナカの両名出頭しました」
「うむ…よく来てくれたな二人とも」
部屋に入ると一人の中年男が、にこやかな顔で出迎えていた、
この小太りで頭の毛が薄くなってる男が、このステーションの最高責任者である主任なのだ。
「こほんっ、実はだ…君達に話がある、知っての通り人類の存続は我々の働きに一存されてる」
主任は咳を一つし今では誰もが分かってる事を前振りとして言う、
一体何を命令するつもりだろうか…俺は手を握り締め緊張してた。
「戦況は我らの方が優勢になったとはいえ、相手はまだまだ未知の存在…
だからこそよりこちらは戦力を増強させていく必要があるのは分かるね?」
「は、はい…それはもちろん」
「ならば…疑問となってるのだ、操縦パイロットと射撃パイロットの組み合わせに」
「え…それは何故ですか?」
「それはだ…互いのコンビネーションを優勢的に考えられてる為に、
基本的にパイロット側の希望で、相方を決められている…しかしそれでいいのかという事だ」
ただ腕のいいもの同士を組ませればいいわけでないのは、
これまで築いたデータでも検証されてる、相性というのは重要なのだ。
だからこそ隊員の希望が優先され、互いの相方が決定されている。
結果だって出ている、なのに…何故今更?
「もしかしたらより互いの能力を引き上げる組み合わせもあるのではと、
戦術部が思案し、特殊な選抜プログラムを開発してな…
それぞれの能力を分析し、選抜し最高の組み合わせを決める事に成功したと言うのだ、
そこで君達らをテストケースにテストしてみる事に決めたのだよ」
「お、俺達がですか?」
「あぁ…それと彼らに協力を頼んだ、入ってきてくれ」
すると背後のドアが開く、そして入ってきたのは…まさか!?
俺は彼らを見て激しく驚かされた、何故なら…彼は!
「失礼しますよ主任、ニース=ヴァーネットとサーリャ只今推参しました」
「ニースさん!?」
そう…あの隊全体の憧れの男だったからだ、
まさかこの人達と俺らが!?
「つまり君達の相方を互いに交換してみて様子を観察したいのだ…この企画が上手くいくかを」
マナカと離れる…それだけでも俺は動揺しているというのに、
ここでまさかニースさん達とパートナ交換をする事になるなんて、
普通は実力が合ってる組み合わせにならないだろうか?
俺はそんな驚きで頭がいっぱいだ…しかしそんな俺を置いて、
話はどんどん進んでいく。
「とりあえず一週間だ、その期限内で共にパートナを変えてみて生活を共にして欲しい」
「生活も?」
「あぁ…急な相方変更だ、互いを知らないと戦闘に支障をきたすのは当然だからな」
「成る程…急ピッチで新しい相方に慣れろと」
「う、うむ…そういうわけだ、とにかく生活する部屋は用意しておいた、
直ぐに戦闘は無理だろうから、次の出撃命令は三日後まで出さないでおく」
一週間も、急に決まったパートナと生活を共にするなんて…
チラッと彼女を見る、これから一週間だけパートナとなる少女を、
マナカとさえ一緒に暮らしたなんて事ないのに、大丈夫なのか??
あんな美少女と…マナカの方は大丈夫だろう、ニースさんは父親くらいの大人だし、
だが俺の方は年頃の男女だぞ?いや…別に変な事を考えてはいないけど。
「これから一週間後にそれぞれのモニターとしての意見を聞こう」
「それによっては…」
「もちろん望めば、続けてこの組み合わせでパートナを組んでもらう」
「!?」
俺はドキッとなった、もし…マナカがニースとの組み合わせに満足したら、
凡才の俺よりも同じ優秀な彼を選んだら!
不安は拭えない…だが上からの指示である以上は従わないといけない、
期限は一週間…ちょっとの間だ、だがそれでもしも結果があれば…俺達はもう!
「じゃあね、ナオト」
「あぁ、ニースさん…そのマナカの事をよろしくお願いします」
「うむ…そっちも、私の大切な相棒を頼むよナオト君」
「は、はい」
主任の部屋から出ると、俺達は早速これから一週間共に寝泊りするという部屋に向かう、
同じエリアだと思ったのだが、マナカらに用意された部屋とは距離が離れるようだな、
やがてその部屋に辿り着き入るが、どうやらそこは元は偉いさんが宿泊する施設だったようで、
かなり広い部屋だった…まるで豪華なホテルの室内じゃないか!
簡単なトレーニング室まであり、俺がいつも寝泊りする一般隊員室とは偉い違いだな。
「ここが寝室のようですね…ベッドが二つ置いてます」
サーリャさんは部屋内の一室のドアを開き説明する、
俺も続けて見たが…本当にホテルのようだな。
そのベッドに腰をかけてみたが、フワフワで高級そうだし…
すると俺はサーリャさんと目が合った、そう言えばまだちゃんと挨拶してなかったな?
「では、サーリャさん…一週間お願いします」
「あ、こ…こちらこそお願いしますナオトさん」
サーリャさんは会釈すると、なんと俺の直ぐ横に座った
うっ…可愛い、こうして間近で見ると、その美少女らしさがよくわかった。
体型はマナカよりも幼いのだが、この艶やかな褐色の肌が、
不思議な程の色気を感じさせていた。
目も何て綺麗なのだろう…不思議な魅力を感じる、
すると彼女は、突如とこっちを向き、その大きな瞳で見つめてくる!
「ねぇ…聞かせて、あなたの事を…」
「俺の?」
「これからしばらくは、私があなたのパートナですから…色々と知っておきたいの」
それもそうか、パートナ同士の互いの信頼関係が、
戦闘においてのコンビネーションに関わり重要になってくる、
これからの期間はそれを補う為に一緒に生活を共にしないといけなかったしな。
だから俺はサーリャさんに自分の事を説明した…
「俺がさ隊に入ったのは…親父が隊の関係者だったらしいって聞いたからなんだ」
「お父さんの?」
そう…若い時に軍学校に通っていた母は、教官だった親父に出会った
そして恋愛し…俺を身篭ったらしい、だがその後親父は自分勝手な理由で、
母を捨てたのだ!責任をとらず育児費用こそたっぷりと母に与えたが、
母から離れ今は宇宙防衛隊の何処かで働いてるらしいとか…
「俺は…母を捨てた親父を見つけて、ぶん殴りたい!それが本当の望みかもな?」
「そうなんですか…」
もちろん純粋に人々を『敵』から守りたい、そんな正義心はある、
だが…それとは別目的も確かに持っていたのだ。
母は親父を許してたが…俺は許せない、母がどんな苦労をしたか、
奴に殴ってでも侘びをいれさせたかったんだ。
「では…次に私の事を話しますね」
「う、うん…」
「私が飛び級で大学を卒業して、隊にスカウトされたは知ってますよね?」
「うん…まぁ有名だからね」
すると今度はサーリャさんが自分の事を話しだしていく、
目蓋を閉じて深い記憶を思い出し、それを言葉にしていくようだ
どうやら彼女は、貧しい家の出らしく、だからこそ家の為に金を稼ぎたくて…
自分の才能を買ってくれた防衛隊に身を寄せたという。
そっか…優秀だもんな、隊が放っておくわけないか、
しかし…何で俺の相方として彼女が選ばれたんだろう?
「あの…話、聞いてます?」
「あっ!ごめん…ちょっと考え事をしてボーっとしてたみたいだ」
「もう…私の昔話は面白くなさそうですね」
「そんな事は…」
やばい、どうやら怒らせてしまったのかも!
だけどサーリャさんはクスッと微笑む、そして…
「じゃあ昔話よりも…そう、より親交を深める事をしませんか?」
「え…」
何だろうと疑問に思うよりも早く、心臓がドキッと高鳴る…
それはサーリャさんが、じわりじわりとこちらに寄ってくるようだったから、
じゃなくて明らかに寄ってきてる!!
そう…息が吹き感じそうなくらいに顔が間近に迫っていた。
「あの…サーリャさん?」
「ふふ…緊張しないでください、んっ…」
「えっ…んんっ!?」
な…唇に何か温かな感触が…ま、まさか!
目の前のサーリャさんの目が鼻が近い、これは…キス!
キスされてるのか…サーリャさんと!
大きく目を見開き驚愕してる間に、その唇は再び離れていく…
しかし俺の唇には確かに彼女の温かさが残っていた。
「んっ…マナカさんとか経験お有りで?」
「な、無い!そんな…マナカとは友人というか親友というか、そういう関係じゃ…」
「あ…そうなんですか?じゃ…まぁ、都合良かったという事でしょうか?」
「えっ、な…何の話…わっ!」
サーリャさんの言葉が気になったが、次の彼女の行動で俺の頭が白くなる!
何故なら…サーリャさんは突如と服を脱ぎだしたからだ。
「何を…サーリャさん!」
「親睦を深めるには、これが一番手っ取り早いのですよ…知りませんか?」
「いや…その、幾らなんでも知り合ったばかりで、こんな…」
しかし俺の意見など聞こえないように、サーリャさんは一枚一枚と、
身を包んでた衣服を脱いでいくのだった、
徐々に素肌が見えてくる…それは美しい身体だった、
彼女特有の褐色の肌が火照り、ピンク色した所はより赤みを帯びてるし、
幼い年齢の筈なのに、なんてこの身体は女性の色香に溢れているのだろうか!
だがその雰囲気をより深く感じさせてるのは、やはりアレか?
呆然と彼女の裸体に見惚れる俺の瞳に、違和感を感じる光沢を持つ装飾品が映りこんでいる。
「サーリャさん…それは!」
知っている…あの装飾品はピアス!だけど耳じゃない…乳首にピアスをしてるんだ!
それだけじゃない…アソコにも、女の子の性器部…クリトリスという小さな突起や、
前の入り口の両側にも、小さな金属製のリングが付けられてる…
そういうのあるとは知ってたが、実際にしてるのは初めて見たよ。
エロ雑誌とかでしか見たことのない事を、本当にしてる子がいるなんて…
「あの…びっくりしましたか?この私の身体を見て…」
「え!いや…その…」
「うふふ…かまいません、これが普通じゃないと自分自身で知ってるから…」
うわ…やっぱり、そうなんだ…普通じゃないよなやっぱり、
こんな所にピアスだなんて…でも、じゃあどうして?
するとサーリャさんは驚く事を告白したのだ。
「これは…彼の、ニースの趣味なんです」
「し、趣味って!」
ニースの趣味って…まさかあの人、パートナにこんな事を強要したのか!
いや待てよ…普通のパートナでこんな事を頼むか普通!?
仕事の相棒という関係じゃありえない…恋人とかとしか!
「彼は自分の物にした女の性器に、特注のピアスを付けるのが趣味なの」
「なっ!」
自分の物…あ…そうか、やけにサーリャさんが男の俺の前で肌を晒せるのかと、
不思議に思ってたけども…これで納得だ、そ…そういう仲なんだ…
単純な仕事のパートナじゃない、こういう事ができる程の関係を築いてたのか。
しかしピアスだなんて…ニースさんって、かなり変わった性癖を持ってるみたいだな。
「んっ…これはね他の男が、自分の女に手を出せないようにする処置なの」
「そんな…酷いとは思わないのですか?」
「酷い?……うふふ、わかってませんね…ナオトさんは」
「え?」
するとサーリャさんは指を伸ばし、俺の鼻を軽く弾くのだ。
そして悪戯めいた微笑みを見せる…
「それをも感じさせず、むしろ喜びにさせる魅力…それが彼なの」
!?俺は驚いた…まだ幼い身の彼女に、ここまで言わせるだなんて…
なんて男だ、あのニースって人は!
よく見ればサーリャさんは恥ずかしく感じつつも、どこか誇らしい様な、
そんな表情をしてた…だからか俺の視線は、
その彼の証であるピアスに釘付けになっていたんだ。
「そ、そうなんだ…」
「ほら見て…ここを」
「え!?」
後の首筋を覆い隠す髪をどけ、そこを俺の目に晒すサーリャさん…
俺はそれを見て再び驚いた、何故なら彼女の首の後には…
獅子のマークの印が刻まれていたからだ!
これはあれだ…ニースさんの特有のエンブレムじゃないか、
その上に何だろう…10と書かれてるけれど。
「これは彼のエンブレムマーク…私が彼の所持品である証よ」
よく見ればわかるが首に付けられたエンブレムマークシールとかじゃない、
刺青…いわゆるタトゥーというやつで刻まれてるのだ、
手術すれば別だが基本は消えない刻印だったよな…こういうのは。
つまりピアス同様にその身体を彼に捧げたという証なのか…
「驚きました?ふふ…」
「ま、まぁね…」
目の前に居る少女の、その歳頃とは思えない淫靡な姿に、
俺は呆然とさせられていた…こんな世界は初めてだったしな。
確かにニースさんってずっと歳の離れた年上男性だが、
こんな性癖を持ち…こんな少女にここまで堕とすだなんて。
俺にはとてもついていけそうにない世界だと感じたよ…その時だ!
チュプッ…
「えっ!うわぁっ!!?」
「んっ…んんっ…」
突然の下からの凄まじい衝撃に、俺はまたまた驚かされてしまう、
それもその筈だろう…目の前が信じられない光景になってたのだから。
「わっ!ちょ…サーリャさん!?」
「んっ…どうしましたか、ぼんやりして…もしかして私の事を哀れんで同情してたとか」
「そ、そういうわけでは…うはっ」
まともに喋れない…実は我に帰るといつのまにか、サーリャさんは俺のズボンを少し脱がし、
そこからアレを取り出していたんだ…この股間にテントを作っていたイチモツを!
そして何の躊躇も無く、そこに小さな口を近づけ…触れてる!?
「ん…いい香り、ちゃんと洗ってるのですね…」
「だ、だけど…汚いですよ、そんなとこを…あぁ!!」
し、舌が…サーリャさんの舌先が絡んでくる、俺のに…うわっ!
こんな幼い少女のが過敏な所を舐めてきて…そんな皮の裏側まで!
フェラ…そうフェラチオだ!サーリャさんにフェラされてる!?
「んっ…カスも残ってない、綺麗好きなんですね…んんっ」
「あ!あぁっ!サーリャさん…も…もう」
また温かいのに包まれていく…パクッとそれを口の中にまで入れられて、
そして吸い付くのだ、この汚いのを全体的に口へ…あぁ!!
「んっ…いいですよ、いつでも…出したい時に出しても」
「なっ!何を…うぅっ!」
「一緒になるパートナの方のミルクのお味…覚えておきたいですから」
「!!?」
それは…つまりそういう意味なのか!
俺の頭はすでに真っ白になっていた…もう色んな意味で!
すると一旦イチモツを口から抜き、その裏スジまで舐めていく、
玉袋まで…そんな場所まで舐められたら気持ち良過ぎて本当にぃ!
そして彼女はまた…それを口に咥えた、と同時に…!
「うわぁぁぁぁぁぁ───────!!!」
ビュクゥゥゥゥ───────ッ!!
「んっ!熱いっ…」
すると…俺は射精してしまった、俺のイチモツの先から白い粘々したのが噴出して、
それがサーリャさんの口の中に注がれていく!
そんな…彼女の口に本当に出すなんて、しかも…
ゴクッゴクッ…と喉が鳴ってる、飲んでたんだ…俺の出したのを!
「んんっ…はぁ、なかなか美味でしたよ…ナオトさん」
「はぁ…はぁ…サーリャさん…あぁ…」
俺は…もう何が何だか分からなくなってしまってた、
突然にこんな生まれて初めての体験をして、
こんな…サーリャさんにイカされてしまうなんて!
俺の思い人であるマナカに後ろめたい気持ちを抱く暇も無かった…
本当に人生初めての大きな衝撃だと感じた、しかし…
これで終わりじゃなかった、むしろ始まりだったんだ!
「まだ…勃起されてますね?」
「うぅ!は…はい」
「じゃぁ…今度は挿入してみませんか?」
「えぇぇ!!」
sien
俺は驚愕した…挿入ってまさか!
セックス…嘘だろ!いくら何でも…だって彼女は!
「だけど…サーリャさんはニースさんの…」
「えぇ…そうですよ、だから前で相手は無理ですが…」
するとサーリャさんは背後に振り向き、ベッドの上で四つん這いになると、
尻をこちらに見せてくるのだ!すでに丸出しのお尻を…
しかも彼女の手が伸びてくるなり、お尻の割れ目を自分の手で拡げ…
その内に潜めていた小さな穴を晒してしまう。
前のピアスの付けられた女性器じゃない…
人が排泄する為の穴だ、ちなみにサーリャさんのそこは綺麗でした。
むしろとても淫靡で…卑猥な場所なんだ。
「ここなら…かまいませんよ」
「!ここって…まさか」
「はい、アナルでなら…繋がっても問題ありません」
「!!?」
いやその…人の後ろ、そっちの穴でセックスをする行為があるのは知ってたが、
何となく特殊なイメージを抱いていたわけで。
もちろんそっちなら、サーリャさんを妊娠させる事はないだろう…だが。
それでも躊躇してた…だって、女の子とそんな事するなんて!
でも誘惑も感じてた…俺も男だし、本能がこの機会を見逃すなと囁いてる!
「んっ…ナオトさんの視線、熱く…感じちゃいます」
「えっ!いやそういういやらしい事は…」
そんな事を言ってるが、確かに俺の視線はそこに釘付けされてしまってるようだ、
だから気付いた…グッショリとその穴が濡れてる事に!
駄目だ…本能が性欲が俺の理性の壁を壊そうとしてる、
こんな淫らな光景を直視してたら、当然だろう?こういう反応は…
もちろん好きな女…マナカに罪悪感は感じてる、
だが…誘ったのはサーリャさんだ、しかも彼女はこの行為に、
特殊な感情は抱いていない…彼女なりの友好を深める儀式なんだ。
だから…俺は、そんな言い訳を頭に過ぎらせ続け…徐々に距離を縮めていた、
そう…さっきサーリャさんの口に咥えられ一度達していたにも関わらず、
とっくに元気を取り戻していた、そのイチモツを…その先を!
サーリャさんの疼かせるようになってる、お尻の穴…アナルに当ててしまってた!
グチュッ…ジュブゥゥゥ…
「んっ!あぁぁぁっ!!あ…あはぁぁぁ───!!」
「うわぁぁっ!あぁっ…これがお尻の中の感触か…あぁ!!」
凄い…口で咥えられた時みたいだ!
俺のがどんどん咥え込んでいく…彼女の温かな中に!
アナルの中に咥えられていく、腸内に挿入していくのだ…
ひたすらに奥までズブッと!
「んあぁっ!あっ…どうですか…んっ…私の尻の感触は…あぁ!」
「はぁ!あ…その…凄くきつくて…んっ!気持ちいいんです…!!」
これがお尻の中の感触なのか!初めて知ったよ…
だけどもこんな場所に入れても平気なのだろうか?と心配にも少し思ったが、
どうやら平気らしい…彼女の快楽に浸る表情でそれは理解できたんだ、
きっとここもニースさんに慣れされ済みなのだろう、
そう思うと悔しいとも感じるが、元々がサーリャさんはニースさんの女なんだ、
俺がこうして彼女の身体を味わえる…それだけでもかなりの幸運なんだ!
うぅ…天国だ、この快楽感…まさに極楽、だからまた…
「あの…もう出そうで…ぅぅ!!」
「あ…いいですよ、そのまま思う存分…出して下さい」
「で、でも…うぅ!!」
「安心して…そこで妊娠なんてしませんから…あっ!だからぁ!!!」
ビュクッ!ドブドブゥゥゥゥゥ!!
「あはぁぁぁぁぁぁ───────っ!!!」
出した…また、俺は射精したんだ…その今度はサーリャの中で、
お尻の中に精液を放っていく…こんな美少女の中に。
「あ…熱い…」
サーリャは感じてる…俺の精を中で、満ちてるんだよな…俺のが。
俺は…すっかり果てていた、こんなに気持ち良かったなんて…
お尻とはいえ、初めての女の子とのセックスしたんだ、
心が激しく乱れ動揺していた…胸の高鳴りが収まらないし。
「んっ…今日はもう…寝ましょうか?」
「えぇ…サーリャさん」
そのまま同じベッドの上に俺とサーリャさんは倒れこみ、眠りにつこうとする…
だがしばらく目を瞑るが…眠れない、背後に当たる彼女の背から体温が伝わってくるからだ、
まだ彼女は起きてるのだろうか?だから…聞いてみた。
「ねぇ…サーリャさん、このままずっと…彼の言いなりになり続けるの?」
「…嫌ですか?私がそうなるのって」
「えっと、その…」
「ふふ、私を彼から奪う方法はありますよ…ナオトさん」
「え!」
「貴方が、彼よりも魅力ある男性になればいいんですよ」
ドクンッ!胸が高鳴った…そんな事ができるわけが…
予想外の返答に俺の心は揺れる…しかし直ぐにそんなのは夢話だと思った、
何故なら俺があのニースさんを越えれるわけないのだ、出来が違いすぎる…
何より肉体関係を築いたとはいえ、サーリャさんに心が傾いてどうするんだ、
俺はマナカが好きなんじゃないのか…全く、マナカ…ごめんな。
一応は罪悪感を感じ、俺は好きな女に心で謝罪する…もうマナカも寝ただろうか?
でも俺…きっとこれからもサーリャさんに…うっ!
ムニッ…
また背にサーリャさんの胸の膨らみの感触が…!
あぁ…きっと夢中になってしまうのだろうな、
好きな子がいるくせに、運良く抱ける事になった少女との肉欲に夢中になるんだ。
本当にゴメン…ゴメン…そして俺は謝りつつも、やっと眠りにつく…
「そう…貴方が彼より魅力的になれば、彼女も取り戻せますよ」
重大な事に気付けないままに…今の仮初めの幸運に心を満たされてたんだ。
:::::::::::
私の名前はマナカ…学生時代からパートナを組んでいたナオトと、
この防衛隊に就任したのだけども、突然の上からの命令で、
有名な射撃パイロットであるニースさんというおじさんと呼べるような男性と、
一週間だけ仮のチームを組む事になったのでした。
本当…不精ヒゲまで生やして、お父さんみたいな男性…
でも変に歳が同じくらいの若い人と組まされるよりいいかも。
だって…これから生活まで一緒に暮らさないと駄目なのだもの、
もしも同年齢くらいの男と一緒なら、色々と危険だったわ。
まぁ…胸も小さなあんまり色気無い体だし、心配ないかも…って自分で言ってたら駄目よね、
ナオトが言うなら、一発殴ってやるけども。
そういえばナオト…大丈夫かな?色々な意味で…
私が居ないから実践でフォローできないから心配よ、
でもそれ以上に…あっちは若い男女の組み合わせだからね。
「どうした?もしかして恋人の彼が心配なのかな?」
「いえそういうわけじゃ……って!恋人じゃないですってば!」
「そうなのか?」
「うぅ…」
恋人じゃない…それは確か、親しい腐れ縁な友人かな?
そう今は…そんな感じ、だけどね…うん。
好きよ…あいつの事、あんな間抜けな所のあってミスばかりするけどさ、
それに何と言うか…格好いいわけじゃないけれど、でも放っておけないというか、
いつまでも一緒に居たいというか、うん…そうよ理由は関係なしに好きなの。
あいつの事が…ナオトの事が、でも…素直に気持ちを伝えれないの、
この関係を壊したくなくて臆病なんだ…二人とも。
二人ともというのは、あっちもそう思ってるって信じてるから、
何となく気付いてるの…ナオトも好意を持っているって。
でも…恋人という次のステップに上がる機会を逃し続けてるというわけでした。
もちろんそれらは私の妄信かもしれないけれどね…
「さぁ着いたよ、この部屋らしいな」
「えっ!ここが!?」
ようやく辿り着いた、私達に割り当てられた部屋ですが、
その中の豪華な部屋に戸惑う私…だけどもニースさんは落ち着いてました、
まるでこれがいつもの部屋なのかみたいに。
「どうだい、豪華な食事もある…今は休みたまえ」
「は、はい…」
逆に私は緊張し放っしでした、とりあえず既に食事の置かれていた食卓テーブルの席に座ると、
その向き合いにニースさんが座ります。
「では簡単な自己紹介から話してみようか」
「あ、はい」
有名人とは言え、互いに知り合ったのは先程だから、
まず互いの事を紹介する事になりました、でも…正直緊張します、
相手があのニース=ヴァーネットという事もありますが、
こういう場はやはり慣れてなくて…だからあんまり彼の話も左から右に、
耳に素通りという感じだったの…すると。
「ふむ…どうやら緊張してるようだな?」
「えっと…そういうわけでは」
「いやいや、隠さなくてもいい…当然だ初対面で同室に篭るとなるとな」
ニースさんはそう告げるなり、席から立ち上がり…こちらへ向かってきます、
優しい笑顔で…まるでお父さんのよう、すると彼は自分の手を私の肩に乗せます。
「よし、私が緊張を取り去る方法を伝授しよう」
「緊張を取り去る?」
「あぁ…それでいて、互いをよく知る為の最短の行為だ」
肩に乗せられた手に力が篭るのを感じます、
何だろう…その行動に、別の意味でまた緊張してしまってる私。
すると…その手は肩をガバッと掴み、そのまま!
「え…!」
ニースさんの胸元へと、私を抱きしめてきたのです!
突然の行動に慌てる私ですが…
「な、何を!や…やめてください!」
「駄目だ…コレこそスキンシップを深める始まりなのだからな」
「スキンシップを深めるって言ったって…」
そんなの信じられませんでした…これでどうスキンシップをとるつもりなのか、
だけど彼の心音は胸元に密着した耳から聞こえます、
それはとても落ち着いた鼓動音です…なんでこんなに落ち着いてるのだろう?
私はとても取り乱し、さっきからドキドキと高鳴らせているのに…!
「んぐっ!」
突然に大きく見開く私の目…え?何?大きな影が視界を塞いだ?
いきなりです…何でこんなに…ニースさんの目が大きく映って…えぇっ!
唇に何か触れてる…熱い何かが押し当てられてて…あ!
そこでようやく気付きました!嘘…重なってる、唇同士が!キ…キスされてる!!
「んぐぅぅぅぅ!!!」
「んっ…」
そんな!離れようとしても離してくれません、どこまでも追いかけるように、
力強く押し当ててきてる…キスされちゃった…そんな!
私…生まれて初めてのキスを、こんなお父さんよりも上の人に!
しかも…何か強引に唇の隙間を広げ、入ってきてもいるの!
これって…舌だ!舌が入ってくる…!!
奥へと入って…や、やだぁ!!!
「んんんぐぅ〜〜!!!」
必死に唇を閉めて抵抗するけども、駄目!
いくら抵抗しても…彼の舌先が力強く深く入り込んできてる、
そして絡みつくの…口の中に入るなり私の舌に、でも何なのこの…感覚!
「んぐっ…んんっ…」
嘘!!ち、力が抜けていく…何で?
舌が絡みついてるだけなのに…こんな風に感じるなんて!
何て感覚なの!?それに頭の中が溶けそう…意識がドロドロになっていくのぉ!!
こんな感触…生まれて初めてだわ、これがキスの…感覚なの?
「んんんん〜〜〜!!!」
時計の音が聞こえる…カチカチってゆっくりと、
それはとても長い時間に感じました、いつまで続くの…
うっ!何か…ニースさんの舌から流し込まれてる!
これも…何?うっ…喉奥に溜まる、駄目…飲んじゃう!
それを飲まされちゃうよぉ!!あぁぁ…
「んぐんぐっ…んん…」
ゴクリッ…そう飲み干すと、ようやく口が解放されます、
あぁ…長かった、長かったよぉ…だから頭の中が変になっちゃう、
あんな風にただ口と口を重ねてるだけなのに、舌と舌が絡んだだけなのに、
私…おかしくなっちゃってた!!今も…まだ…
「はぁ…あぁ…」
「ふふ、キスだけで放心かね?さすがは生娘か…だがこの程度で音をあげては困るな」
ようやく解放された口で、深く呼吸する…だけど頭はまだ溶けたままだったの、
だから気付かない…まともに反応できません、その間にニースさんの手が伸びてきて、
一枚…一枚と服を脱がしていこうとしてる事にも!
頭の中が現実を認識しないの、夢心地というか…
そしてベッドの上に押し倒され被されてきても、まだ…
ようやく我を取り戻したのは、激痛が身体に響いた時だったのです!
ブチィィッ
「えっ…な、何…いぃっ!ひゃぁぁぁぁぁっ!!!」
我に返った瞬間からパニック状態に陥ります、
まず驚くのが裸になってしまってる事、そして次に今居る場所がベッドの上という事、
だけどトドメは…お腹の中から感じる激痛でした!
何で…何でこんな痛みを感じてるの?疑問が頭に過ぎるのも一瞬、
理由はすぐに気付くは、だって…入ってるのだから、股下の女の子の性器…
アソコが拡がって太く固いのが入れられていた、繋がった所から赤い雫が零れ垂れてる…
これは悪夢?夢を見てるの?信じられない…だって今の私、
入ってる…男の人のアレが!ニースさんの…おちんちんが入ってる!!
犯された…ニースさんに、犯されてる!?
そんな…私が放心してるのをいい事に、彼は…私を犯してしまったのよ!
ズチュッグチュッ…
「ひあぁぁぁぁ!!!」
嘘…入ってるよ、男の人のアレが…確実に私の中に!!
夢じゃない…痛いもん、夢じゃ…ないんだ、現実に私は犯されてる・・・
処女を失った…いつのまにか膜は破られ、大切なの奪われてる…
グチュッ…ズブゥゥッ…!!
「ひぃ!あんっ…あぁ…」
そして突き上げられてる、誰に?ニースさんに…
彼の腰の動きと同時に、入れられたのがお腹の奥を叩いてくる、
うぅ…そんなに激しくされたらまた痛みが・・・あれ?
「あんっ!あぁ…あ?えぇ…嘘・・・あぁぁ!!」
嘘…どうして?初めてなのに…なんで?痛い筈でしょ…経験0なのに!!
最初は確かに痛かった…激痛を感じました、
だけども…今は不思議に痛みが引いて行くの、何で?
だって私は処女…だったのに、痛い筈でしょ!
「痛くないだろ?ふふ…私は経験豊富でね、最初から極楽気分を与えてあげよう」
「あぁぁぁぁ!!!」
嘘…だめ、私…あぁぁ!!狂う…本当に狂ってしまうぅ!!
ニースさんの動き一つ一つが私をおかしく狂わせていくみたいです、
何…この感じ?犯され処女を無残に失った怒りと悲しみが、
押し流されていく…この激しい激流に飲み込まれて…
極楽気分?あ…いや、そんなの認めたくない、
それは感じたくない…やぁぁぁ!!
「あぁ!あんっ…あぁぁ!!」
「ふふ…すっかり快楽感を得るようになったようだな」
快楽…何で、そんなのを感じるの!
快感…気持ち良さを、しかもこんなに!!
狂いそうな気持ちよさ、それが私を狂わせていくの、
もちろんこんなに感じたのは生まれて初めてかも…あぁぁ!!
そしてくる…きちゃう!嫌…だけど、きちゃうぅぅ!!
「あぁぁぁぁぁぁ〜〜〜!!!!」
ドブッドブゥゥゥゥ!!!
「あぁぁぁ…!!!」
しかも熱いの拡がっていく…何?
お腹の中で、とっても熱いの弾けて…入ってくる!?
頭の中まで弾けちゃったし…あぁ、そう…イっちゃった、
それでいて熱いのまで注がれるなんて!
でも、これ…まさか!!
「これが射精だ、どうだね?私の優秀な子種が、君の胎内に注がれていく気分は?」
「あ…あぁ…」
やっぱりそうなんだ…これは精液、赤ちゃんの素…
それが私の中に満ちてる!そんな…
「満たしてあげよう、まだ未熟な胎内を…私ので」
ズチュッ…グチュッグチュゥッ…
「ひあっ!あぁぁっ!ま、またぁ…!!」
そのお腹の中の感触で私の頭はすっかり放心状態になってた、
なのに…再び動き出したの!そう…あの男の人のおちんちんが、
掻き回してくる、この私の大切な所を蹂躙していく…
汚されていく…好きな人に捧げる筈の場所が、この出会ったばかりの男に!
やだ…そんなの、でも…何で?
「あぁぁ!!あぁ…あぅ!あはぁぁんっ!!」
「いい喘ぎだ、もっと聞かせてくれ…うっ、君の淫らな叫びを!」
この胸の内が満たされるような気持ちは?一体・・・あぁ!嫌だよぉ…こんなの、
気持ち良くされちゃうなんて、いやいや…ナオト…私、狂っちゃう!
酷い事をされてるのに…喜ばされちゃってる、勝手に身体が…
そしてね…出されちゃう、またあれを…
ドブッ!ドクドクゥゥゥ!!!
「ひぃ!!あ…熱い…」
赤ちゃんできちゃう所に…ドロドロの種をたっぷり注がれちゃう、
そしてまたイっちゃうの…嫌なのにイカされちゃった。
彼とこの部屋に入ってから、たった一時間しか経ってない…
なのにここまで、自分の領域を踏み込まれてしまったの。
いつ気を失ったのだろう?あの快楽の嵐の中で、私の意識はいつの間にか失っていた、
嫌悪感も罪悪感も感じる暇が無い内に、いつの間にか時間が経過してたのでした。
目が覚めると、そこはベッドの上でした…
最初目が開いた時に思ったのは、ここは何処?私の部屋じゃないと…呑気に考えてた、
そして思い出すの…あのニースさんと一緒に暮らす事になって、そして…
彼に大切なのを奪われ犯された事に!
「そうだ…私!え?あぁっ!!」
それは衝撃的な事だった…だけど、それ以上の衝撃な事実に、
私は気付かされます…体が縄で縛られてる!
手首や足首はもちろん、胸の膨らみやお腹とか、
全身に縄が巻きついて縛ってる、やだ…動けない!
無理に身体を動かそうとすると、縄が肌に食い込んでくるし。
「むっ…ようやく気付いたか、おはよう…マナカ君」
「あ…何で、貴方がこんな事を!」
「あぁ、そうだ…気に入ったかな?上手く縛れたと思ってるのだが」
「上手くって…うっ!」
怒りが湧き上がり、思わず立ち上がろうとしてしまってた、
だけど当然にそんな真似はできず、縄がギュッと肌へと食い込むの、
その痛みに顔が歪んでしまいます。
「おっと、無理に動かない方がいい、だが心配するな…君なら直ぐに慣れるさ」
「慣れるって…」
「その縄の良さにね、ふふ…」
何を…言ってるの?この人は…そんな事があるわけないのに!
私はゾッとします、この人…確かに優秀なパイロットかもしれない、
だけど人としておかしいよ!狂ってる…そう、私を犯したのもそう、
縄で縛ったのも…常人じゃ考えられない!
「うむ、どうやら私の言葉を信じてないようだね、仕方ない…手助けをするか」
「ひっ!こないで…こっちに!!」
やだ…こっちに来る、彼が…ニースが!
怖い…数刻前の事を思い出してしまう、犯された時の事を、
まさか…また!すると…彼のが見えました。
昨日…私の純潔を奪い去った、あの卑猥な男性器を!
大きい…あんなのが入ってたの、私だって年頃の女の子だし、
そういうのを本とか友達の話とかで、知識はあるけども…
でもこれは想像できなかった、それ程のが視界に入ってくるの。
ナオトの下半身にも…アレがあるの?それとも…彼だから?
「な!何を…」
「ふふ、これは知ってるかね?胸で気持ちよくなる方法は」
「えっ…!?」
そう言ってニースは私の上に跨ります、すると…胸にあの巨大な肉の塊であるアレが乗ったの。
うぅ間近で見るとそれの容姿がはっきりわかる、なんて大きい…
それにこんな見れば見るほどに卑猥な形をしてるなんて、これが本当に昨日…
私の中に入ったの!それで…あんなに狂う程に気持ち良くされたなんて。
「見惚れてるな…なら、口でキスしてくれてもいいのだよ」
「なっ!そんなの…できるわけが…」
「するさ、今は無理でも…直に自分からねだるようになるさ」
「そんな…」
そんなわけないと思うけど、あまりに自信たっぷりに言い切られ絶句する私です、
こんなのにキスなんて…口に触れたくないのは当たり前、
だって…おしっことか色々と汚い所なのに…
ほら先っぽが目の前にくっきり見えてるけれど、何か…ドロドロしたのがついてるし。
「ほら、君のおっぱいに挟まれ移動するよ」
「ひゃぁ!!」
クチュッ…ズチュッ…
ニースは私の乳首の先端を掴み、ギュッと持ち上げると、
そのテントのように上に引っ張られできた胸の丘の谷間に、
あの巨大な肉塊を…おちんちんを擦り付けてきます!
やだ…私のおっぱいに擦れてる、男の人のが…こんなに!
「む…やはり滑りが良くないな、よし…これもかけておこう」
「な…何…きゃっ!!」
ビチャッ…チャプッ…
何かドロドロしたのをかけられました、予め用意してたのか、
粘液の入った瓶を持ち出して、その中身を胸元にかけたの。
するとその液体が潤滑液になって、おちんちんが胸元に滑るようにスムーズに動けだしたの。
「ふわぁっ!あ…ぁ…」
「よしよし、中々良い感じになったな…ふふ」
やだ…そんなに擦らないで!そんなので…うぅ!!
恥辱心が高まっていく…こんなの恥ずかし過ぎる、
小さいおっぱいの谷間を卑猥な塊が行き来するなんて、
あ…だけども何?何なの…この気持ちって!
さっきからジワジワと感じてくるの、ほら眼前に迫るおちんちんの先端に、
何だか喉が疼くような…そんな錯覚をも感じてるの。
顔も熱くなる…擦られてる胸もそう、全身が火照るような気分だわ。
これって何?わからない…私…わからない!すると…
ドビュゥゥゥゥ!!
「あぁぁぁぁ!!」
突如に目の前の世界が、白い世界に変化します…あ…何?
うぅっ!その放たれたのが目にも入って痛い…鼻にも突然に刺激されるのが入り込み、
何が何だかわからず呆然としてました…だけど顔が熱い…
どうやら高温の粘々したのがかけられたようですけども…
「ふぅ…どうだい、初めてかな…顔射は?」
「はぁ…はぁ…顔射?」
「そう…私の子種だよ、今…君がかぶったのは!」
「っ!!?」
こ…これが、精液…彼の子供の種、昨晩…お腹にも出された、
あの粘液…うぅ、本当だ生臭くてドロドロしてる…。
胸元から顔に付着したのを指で拭って、改めて眼で見つめるのだけど…
そういえばこんな風に間近に見たことなかったわよね、
なんて…濃い目の粘液なの、まるでヨーグルトみたい。
うぅっ!やだっ…熱い、これを見て匂いと感触を知ると、
また胸の奥が熱くなってくる…おかしくなっちゃうように感じた。
何を考えさすの…やだ、んっ…あっ…
疼いてる…あの大きなので貫かれ入れられた場所が、
キュンッて疼かせてきます!まさか…催促してる?これを…
「ふふ…見惚れてるな、私の精子を…」
「そんな事…あ、ありません!」
「恥じる事は無い…これは当然の事なのだからな」
「えっ…きゃっ!!」
すると、また彼は被さってきます…その全身で!
これってまさか・・・されちゃう!昨晩のように…セックスを!
「マナカ君は優秀な女体だ…ならば同じ優秀な男性の優れた精を求めるのは自然の摂理!」
ズブッ…グチュッ…
「ひゃっ!や…やだぁ!!あぁぁぁ〜〜!!!」
「本能に忠実になりたまえ、ほら…この肉棒を受け入れるのだ!」
ズブズブゥゥゥゥゥ…
「あぁぁぁぁ────!!!」
入ってくる…あの卑猥な塊が、また私の中に…膣内に挿入されていく!
さっきので滑りが良く濡れてたからか、それとも私のアソコがぐっしょりしてたせいか、
それとも…初めてじゃないのもあるのか、驚くほどにすんなりと貫かれてしまいます。
あぁ…お腹が膨れてしまう、大きなの入れられて…あぁぁぁ!!
「ふふ…むんっ!どうだ…心地良いだろう?」
「あっ!あぁ…あはぁ…」
嫌…ダメ…感じちゃ駄目ぇぇ!!また快楽に飲み込まれちゃ駄目なのに!
駄目なのに…またおかしくなっちゃうぅぅ!!
昨晩の再来でした、また認めたくない快楽感に心が飲み込まれてしまいます、
それも前以上に…凄い、こんなの…あぁぁ!!
膣内で彼のおちんちんが出入りし、奥を叩き中の壁を擦り付けられる度に、
私の中の理性と知性が削られ失っていくような錯覚をも感じてる。
いえ…錯覚じゃなく、実際にそうなのだと思う…だって、
段々と私は獣のように卑猥な鳴き声しか出さなくなってしまったから。
そして今日も…
ドブゥゥゥッゥ!!
「あはぁぁぁぁぁ────っ!!!」
またイっちゃった、しかも膣にたっぷり出てる…入ってる、
ニースさんの精液が…こんなに大量に注がれてる、妊娠しちゃうよぉ…
さっき見た彼のを思い出し、そんな予感しました。
赤ちゃんできちゃう…ナオトのじゃなく、彼の子を…
siem
「あ…あぁ…」
「ふふ…余程ほしいのだな、」
「えっ…?」
「ふふ…無意識にしてるのかね?マナカ君の膣がキュキュッと絞めつけてきてるのだよ」
「う、嘘…あぁぁ…」
私は呆然と放心してた、この身体…どうなっちゃうの?
もう私の身体じゃないみたい、こんなに卑しくなっちゃったなんて。
早く…シャワーを浴びて、少しでも早く膣から彼の精子を洗い流したかった、
まだお腹が熱い…どれだけ大量のを注がれたが一目瞭然だったわ。
このままじゃ確実に…でも彼は許しません、一度果てただけじゃ解放しないの!
「ひゃ!あぁ…そんなとこぉ…」
「ふふ…ヘソも過敏なのだな、ほれっ…どうだ?」
「いやぁ!あ…あぁ!!!」
また私の身体を弄ってくる、ダメ…彼に触られる度に変えられていくようなの、
この身体がますます淫らに変化していく、そして身の変化は…
じわじわとこの心も変えていくの、それを自覚するのは…そう時間がかかりませんでした。
結局…私はそれからもニースさんに好き勝手に身を弄ばれ続けます、
そして変えられていく…怖い、でもその恐怖心も快楽の波に消されていくのでした。
:::::::::::
「サーリャさん、ごめん!また外した…くっ!!」
「落ち着いて…んっ、射撃角度が0.3度ズレてますね…修正します」
パートナ変更があってから、もう三日経過した…
それまでの同居生活で互いの絆が深まったと判断され、
ついにこの組み合わせで実戦が始まったのだ。
「よし撃破!ありがとうサーリャさん!」
「いえ、パートナとして当然の事をしただけですから」
サーリャさんとの組み合わせは、驚くほどにしっくりきていた、
まるで長年一緒に戦ってきたかのようだ…
それは彼女の才能のお陰だろうか、一応は俺の働きも上々だと思うが…
まぁさっきはミスしたけど、それでも自己ベストを更新しそうな勢いだった。
「ナオトさん好調ですね、昨晩の疲れが残ってるかと心配しましたが…」
「!?ちょ…サーリャさん!」
「ふふ…大丈夫、通信はオフにしてますから他には聞こえてませんよ」
確かにこの数日の内に、随分と彼女と親しくなった気がする、
それはやはり彼女なりの親交を深める行為のお陰だろうか?
うっ…それを思い出すと、股間のが勃起してくる…今は戦場だというのに。
あれからも俺は…サーリャさんを抱いていた、
目蓋を閉じるだけで直ぐに思い出す…彼女の体温を、柔らかな身体の感触を、
温かい吐息と心地良い香りも…
おっとそんな事を考えてる場合じゃない、照準はまた別の敵影を捕捉してたのだから。
「では次のを軽く撃破したら…褒美をあげましょうか?」
「褒美?」
「…今日は前で本番なんていかがでしょう?」
「えっ!それって…あっ!」
バッキュゥゥ……
俺の放った弾はタイミングを外し、弾道は虚空を過ぎ去ってしまってた。
「うふふ…ハズレですね、では再計算して捕捉しますね」
「サーリャさん…」
一瞬期待したじゃないか、ちなみに彼女との性行為は、
やはり前の本番はしていない、他は色々としてるのだが…
それは互いの本来の相方に配慮を考えてる為だな。
でもちょっと誘惑はあった…ゴメンなマナカ。
俺は最近はサーリャさんに惹かれてるとはいえ、
それでも一番好きな女の子の事を考え、心の中で謝罪し改めて『敵』を撃破する。
その時だ、別の味方機の戦いが見えたのは!
「あれ…あの機体は!」
「獅子のエンブレム…ニースのですね」
そう、あれはニースさんの特別機だ…つまりあれには今、
本来のパートナだったマナカが乗って操縦している。
ドガァァァァ…
「彼も無事に敵を撃破しましたね、どうやら向こうも順調のようです」
「……いや」
「えっ?」
それは見事な射撃での撃破だった…だけどっと一緒だったから、
俺にはわかったんだマナカの操縦にしては動きが少しおかしいって、
何と言うか乱れを感じたんだよ…向こうの関係は上手くいってないのか?
そう思った時、ふと嬉しくなったのは秘密だ、だって…
つまりマナカがニースさんとのコンビに満足しないって事で、
このまま離れ離れになる恐れが無いって事だから…まぁ不謹慎だけどな。
:::::::::::::
私は…操縦に四苦八苦してました、いつもと違う機体…でも基本は同じ、
これくらいなら直ぐに手足のように操縦できると思う、だけど…!
「こんな…あぁっ!」
ブゥゥゥゥゥ…・・
やだ!あぁ…膣に挿し込まれたバイブが小まめに震えて…感じちゃう!
今は実戦…『敵』と戦ってる、なのに…実は乳首の位置に、
そしてアソコのクリトリスの位置にエッチな玩具が取り付けたの!
そう…ローターという玩具が震えてて敏感なところを刺激してる…あぁ、
バイブまで入れられた状態で、なんとかコントロールレバーを握ってるけれど、
こんな状態でまともに操縦なんて…できないってば!なのに…
「優秀な君ならできるさ…さぁ行こうか!」
そう言って、彼は問答無用に出撃させたの…
確かにかろうじてコントロールをこなしてるけれど、でも…ちょっとでも気を抜けば、
直ぐに溢れる快楽の世界に飲み込まれちゃう!
ただでさえ…あれから彼によって開発され、淫らな快楽に中毒状態とも言えるくらいまで、
敏感になってる身体にされてしまったのに…これじゃ!
「さぁ、次だ!ふんっ!!」
ドガァァァァァァッ!!!!
彼の放った弾道が、敵機を見事に撃墜する…すると!
この身体の過敏な所から、激しい衝撃が起こったの!
「あぁぁぁんっ!!」
その激しい衝撃に身を反らせ、激しく反応する私…
実は彼は細工をしてました…敵機を撃破すると、
この取り付けられたローラーとバイブが急激に大きく震えたの!
「はぁ…あぁ…あんっ」
イっちゃった…実戦中なのに、淫らにイカされちゃった…
でもその余韻に浸ってる暇は無い、また別の敵を既に捕捉していたから。
「撃破すると振動のレベルが上がるようにしておいたからね、さぁ…イキまくりたまえ!」
「あぁぁぁ!!!」
イカされる、イキまくってた…その戦闘中ずっと、
かろうじて残された思考で、敵を追い捕捉する…
それを凄腕の彼が撃墜し続けていくの。
同時に私を絶頂させるかのように…私もかもしれない、
こうして『敵』を追い求めるのは、イキたいから…そんな卑しい目的で、
この機体を操縦し続けてたのかも。
やがて…ステーションに帰還します、その時にはもう…
私は虚ろな瞳で身を震わせ、すっかり放心してたわ。
「あ…あぁ…」
「さすが私の見込んだ女だ、その状態でよく操ってみせたな」
本当に…よくこの機体を操縦できてたと思う、
ほら今だって私の前と後に彼が挿し込んだバイブがまだ震えてる…
あの命がけの戦い中…ずっと快楽責めになってたのに。
「しかしもう限界のようだな?ほれ、どうだ…ここは」
ズブゥゥゥ…
「あぁぁぁぁんっ!!!」
ステーションに戻り、後は自動で機体を格納庫に誘導運転されてる時、
ニースさんは私に挿入されてるバイブを更に押し込みました、
すると結合部から汁が大量に噴出し、同時にまたイカされてしまったの!
「ふふ…洪水だよ、マナカ」
「あ…あぁ…はぁ、んんっ!!」
プシャァァァァ────…
「おお、臭い臭い…放尿までしたか、機体内を清掃する者が大変だな」
漏らしちゃった…おしっこまでしちゃった、
でも今の状態じゃ恥らうのも困難でした。
だけど…これで終わらない、少し休んで自我が戻ったら、
また直ぐに私に彼は卑猥な行為を強要していくの。
そう…あの部屋で…
「はぁ…んっ…んんっ」
「そうだ、その先端を舌で包み舐めるのだ…むっ!いいぞ…さすが覚えが早い」
私…彼のおちんちんを口で咥え舐めてた…
これはフェラチオという行為で、そんな事まで覚えさせられていたの。
彼のは巨大で、私の小さな舌で全体を唾液まみれにさせるのには一苦労します、
だけどそれを私はしてる…裏側も、皮の隙間まで…
それだけじゃないわ、玉袋のシワまで隅々と舌先で垢を舐め取るかのように、
ピンク色した濡れた軟体ので這わせ続けるの、ここも大きい…この中で作られるのね、
あの生臭く白くてドロドロしたのが大量に…彼はもう若くない筈の年齢なのに、
その働きの勢いは大人しくなる陰りは一つもありません。
んっ…熱い、最初はこんな男性の性器を口で奉仕する行為なんて、
臭いし場所が場所で汚わらしいし…嫌だった、
だけどもう今は…火照るようになってたの、胸がドキドキして…口の中に唾液が溢れるわ。
そして口が勝手に動くようにもなって、彼が気持ちよくなるように、
口でその先端を咥えて、舌先でクリクリとこねるように弄るの。
「ふぅ…よし、そろそろ褒美だ…全部飲み込むのだぞ」
「うぅぅっ!!」
ドブゥゥゥゥゥゥッ!!!
「んくぅぅぅぅっ!!!」
そして口に広がる精子の味、また大量に口に流し込むの!
射精されちゃった…あぁ、こんなに粘々してる…だけど、
それをゴクンッと私は喉音を鳴らし、胃の中へと飲み干してしまいます。
これだって最初は飲み込めず吐き出してたのに…変わっちゃった、
今じゃ苦しむどころか、何だろう…幸福感さえも感じてたの。
「どうだ美味いか?私の子種は…」
「……うぅ、それは…」
「うむ、どうやらまだ自分の本能に正直にんまってないようだな」
正直だなんて…でも、私は密かに感じてきたの、
精液の味は不味いわ…なのに喉が疼くようになってた、
それを飲みたいって、もっともっと…
「ではお仕置きといくか、ふふ…」
「あぁぁ…」
逆らえない、抵抗する心が湧かないの…
これからまた恥ずかしい酷い事をされるのわかってるのに、
もう拒否する仕草は一つもできなくなってます、
それどころか胸が高鳴っていた…これから彼にどんな事をされるのだろうかって、
自分の知らなかった世界を見させられるのかって…
私はここで彼と暮らす事になり、次々と未知の世界を見てきたのだから。
やがて私は彼によって、この全身を縄で絞められ目隠しまでさせられてる…
そんな状態でまたエッチな玩具で責められてたの。
ヴィィィィィィ…
「あ…あぁ…」
その淫らな刺激に身体を小さく震わせ悶えてしまう、だけどこれで終わりじゃありません、
その状態で服を着させられて…このステーションの内部を彼と一緒に、
散歩し見回る事になったのです。
「ほら、もっとシャッキリっと歩かないと、変だと思われてしまうよ、くくく…」
「は、はい…んっ!」
あぁ…廊下を歩いてる、そして同僚達ともすれ違う、
これはいつもの光景…なのにそれだけで、こんなに感じるなんて!
皆は知らない…この服の下がどうなってるのかを、
とても卑しい破廉恥な姿になってるって、誰が想像できるのだろう?
だけどね…実のところ今も気付かれるかもしれなかったの、
ほらバイブとローターの膨らみが…よく観察されたら、
この胸や股の不自然な膨らみに違和感あって当然だからさ。
「ふむ、見てるぞ…マナカ君を」
「そんな…あっ!んっ…」
「私は有名人だからね、そのすぐ横に従わす君が目立たないわけなかろう?」
「うぅ…」
視線が突き刺さる…さすがにそこまで気が付かないだろうと思うけど、
それでも視線が過敏に感じるの、そして思うようになるの。
この服下の事が実はバレてるのではと、疑心暗鬼をもつようになっていく。
「あんっ!あぁ…ダメ…見ないで…」
「楽しんでいるようだね、む…ほう…」
「な、何?あ…」
彼が何かを発見したようだったから、私もつい下向けになる視線を前方に向けます、
すると…その私の視界に映り込んだのは、ナオトでした!
私の代わりにナオトのパートナになった、あの子…サーリャさんと一緒に居るわ、
あぁ…なんか楽しそうに話をしてるし。
「ふふ…あっちは随分と仲が良くなってるようだね」
「…そうですね」
「では我々も見せ付けてやるか、この仲の良さをな」
「!!?」
ドキッと心臓が高鳴ります、いや…こんな姿を、
ナオトに晒したくない、見られたくないの…
「お願い…それだけは、やめて…」
「ほう?何故だね…随分と彼とはご無沙汰なのだろ?」
「そうだけど…でも!」
「ふむ仕方ない、しかし私も久々にパートナだったサーリャと話たいし」
「お願い…します、何でもしますから…」
私は必死に彼に哀願します、すると彼はニヤリと微笑むの、
そしてある条件を出すの、それは…
「では、今晩は縄で縛った全裸の格好で散歩としゃれこむか」
「ぜ、全裸…あ…」
「ふふ…心配しなくとも、睡眠組の敷地内だけだ」
基本的に同時間に勤務する人員は、同じ敷地内でまとめられ部屋を割りあてています、
だから寝静まる敷地は通路も静まるのが普通です…ただ。
「もっとも夜更かしする者がいるかもしれんがな」
そう…それに様々な理由で通路に顔を出す人だっているでしょう、
そこを裸で歩く事を求められるなんて…嫌!
だけど…これを断れば、このままナオトの前に連れていかれちゃう、
だから私は…辛い選択を選ぶ事になったの。
その夜…正確には私が居住するブロックが寝静まる時刻、
私は手を床に付け四つん這いになり犬のような姿勢にされ、
そのまま四足歩行をして通路を歩いてたわ…
彼も一緒…ただしその手には紐が握られてる、
その紐は首輪に繋がってるの…そう、私が首にはめたペット用の首輪に!
「ふふ…どうやら良い子らばっかりのようだな、ここに住まう連中は」
「あ…あぁ…」
すっかり静まり返った通路…その冷たい床を、私は素足だけでなく、
この手でも床の温度を感じていました。
私の心臓は忙しく早い鼓動を繰り返してる、それは仕方ない事よ、
だって裸なのだもの、淫らに縄でも縛られてるし、
性器部にはローターを付け、バイブまで挿し込まれてるし。
そのせいか、私が部屋を出てからずっと…通路には卑しい雫が落ちてたの、
ここまでポタポタって…
「愛液の道か…誰が気付くだろうかな、この雫の意味に」
「うぅ…あんっ!あ…あぁ…」
ゆっくりゆっくりと震えつつ、通路を歩いていく…
お願いだからこの散歩が終わるまで、誰も部屋から出ないで…
そう願いつつ必死に玩具が与える快楽感に耐えるの、
もう頭の中に霧が発生してるみたいになって、意識が朦朧としちゃってるけれど、
何とか歩き続けます、すると急に紐が引っ張られて足を止められてしまうの!
「きゃっ!あ…なんで…」
「今のマナカ君は犬だ」
「え…?」
「ならばマーキング行為が必要だ、わかるよね」
マーキングって…まさか!放尿…おしっこしろと言うの!?
こんな場所で…やだ、だけども…彼の私をジッと見つめる視線が、
拒否する言葉を許さないの!また従っちゃう…恥ずかしい求めに従わされちゃう!
人としての理性はすっかり失っていた、彼の人でなしな命令を身体を動かしていく、
足をあげて股を拡げ、彼の指示する場所に狙いを定め…そして!
チョロチョロ…
「あぁぁ…」
そこへおしっこしてるの、あぁ…こんな場所で、いつ誰かに見られるかわからないのに、
全裸で犬の格好して、縄で縛られて玩具で弄られて…うぅ、
こんなの…見られたら恥ずかしくて死んじゃうわ。
今更に羞恥心が大きくなっていく、だけど…黄色い放水を止められません、
かけられた扉に黄色い染みと、床には水溜りを作り…そこで果てるのでした。
「あぁぁぁぁ…!!!」
「ふ…尿に咥え愛液のブレンドか、どうやら良いマーキングができたようだね」
「はぁ…あ…あぁ…」
ようやく尿が尽き、足を下ろすと深く呼吸し息を整えるの、
太ももに残りの雫が付着してるけど…かまわないわ。
「さて、彼は気付くかな?かつてのパートナのマーキングに」
「えっ?まさか…!!?」
そう…私がおしっこした場所、そこは…現時点でナオトの住居になってる、
部屋の前だったのです…こんな場所にしちゃったなんて。
ナオト…ごめんなさい、この扉の向こうに居る少年に、
ただ心で謝罪するしかできませんでした…。
ふと通路に張られた金属製の壁を見ます、その壁は鏡のようになっていて、
そこに映った自分の姿を見るの…こんな風に変わっちゃったんだ私…
「ナオト…私…」
僅か四日間です…ナオトと離れて、その間に私は変わった…こんなにも!
そして五日目…
「たった五日しか経ってないのに、すっかり堕ちたようだな」
「あ…あぁ…」
彼とパートナになって五日…その間に彼に与えられ続けた快楽という名の麻薬に蹂躙され、
この私の身体…そして心まですっかり快楽中毒に成り果ててしまったの。
「ほれ、私にどうされたいか、自分から言ってみなさい」
「ください…私に…おちんちんを」
それだけじゃないわ、この男性…ニースという男のおちんちんの魅力に、
私の中の女は虜になってしまってるのよ、
いえ…彼の存在自体に、魅了されてしまったのだと思うわ。
彼の言葉は私の中で絶対になっていた、どうしても拒否できない…
どんな命令も彼の言葉ならしたがってしまう…
しかも彼に従順する事に、この心は喜びを感じるようになっていたの、
もうそれが私の幸せに…
私は認めた、身も心も陥落したと…ニース=ヴァーネットに支配されたと。
「さぁ、私は君の何だ?」
「あ…ニース=ヴァーネットは私の御主人様…あぁ…支配者です」
「そうだ、これからは私を人前以外はマスターと呼びたまえ」
「はい…マスター」
私の全ては…彼を主と認めた、全てを捧げる方だと…
だから私はニースという男性をこう呼んだの、マスターと…
「もう一度確認する、マナカ…君の肉体は誰のモノだ?」
「マスターのモノです…」
「では心は?」
「それも…マスターのモノです」
ごめんね…ナオト、好きだった…貴方の事が、
学生時代から好きだったの、防衛隊に入ってからも一緒に居て、
これからの人生を共に進んでいきたかったわ。
でももう駄目…マスターに出会ってしまったから、
貴方の知ってる私は変えられたの、マナカという一人のヒトから、
マスターの一個の所有物に変わったのよ。
「よし、では…そろそろ君にも付けてあげるとしよう」
「え…何を…ひっ!」
プスッ…
何!身体に…何か鋭いので刺された痛みを感じてる!
それもその筈…だって今この身体に鋭い針が刺さったのだもの。
「い、痛い…あ…」
「安心したまえ、直ぐに痛みを和らげ治癒を加速さす薬を塗ろう」
針で貫かれていく…まず乳首が、そして続いて股間部の性器…陰核、クリトリスにも!
女性にとって大切な所が変わっていく、でもそれはまだ前準備だったの、
やがて開けて血の滲む穴に、たっぷりと薬が塗りこまれた小さな装飾品が挿し込まれます。
その薬は効くのか、まだ血が出てるけれど…痛みは緩和されました、
そして今度はマスターは背を向けろと命じます、
それに従うと後頭部の首にも、何かをしているかのようでした、
ちょくちょく痛みも感じるけども…何をしてるのだろ?
気になるけれど今はマスターに従います、だって…絶対なのだからマスターの言葉は。
そして次の六日目の朝…私はその生まれ変わった姿を鏡で知るのです。
「これが…生まれ変わった私の姿?」
「そうだ、これがこれからの君だ」
鏡には確かに変貌した私が映っていました、昨日に穴を開けられた場所は、
傷が塞がり仮の装飾品から、本来ここに取り付けられる事になってたのが飾られていて、
自分の大切な場所に刻まれてしまったのマスターの所有物である証が。
それだけじゃなく、首の後ろにも刻まれてます、彼の証が…そして番号が!
それを見つめ…もう戻れないことを今更に悟ります…。
「気に入ったようだな、さて教えよう生まれ変わった君の名を…」
そして私はこの日…新たな名をも、支配者から貰ったのです。
:::::::::
運命の日が来た…あれから一週間が過ぎ、また主任の部屋に俺達は揃っていた。
各モニターである俺らが提出した書類を見て、今…これからの今後を決められている。
マナカはどう書いたのだろうか?まさか…このまま俺達は。
そんなに時間はかからないと聞いたが、だが不安に胸がいっぱいな今は、
どうしても時間が経過するのが長く感じる、そして…主任に呼ばれた!
「ご苦労だったな、では今後の君達の処遇を言おう」
その結果は…
「今日は好調だったわねナオト!最近、腕が上がったんじゃないの?」
「そ、そんな事…まぁ努力の結果かな!」
あれから三ヶ月後…俺は…再びマナカとパートナを続けていた!
今さっきも、彼女と前と変わらず『敵』と戦いに出撃してたんだ。
一つ…変わったかな?最近になって自分の腕前の上達に自信がもてるようになってたんだ、
あんな事もあったし日々より努力し訓練を重ねて、実力を上げてきたつもりだ。
そうだ…彼女も言ってたじゃないか、努力を重ねたらいつか天才にも勝てるって!
だからこそ今…自信をもてるようになった今こそ、
俺は告げようと思ってたんだ、あの言葉を…
「なぁ…今度の非番にさ、ちょっと付き合ってほしいんだ」
「え?う〜ん、考えとくね」
「あぁ頼むよ」
そうだ…言おう、彼女に俺の思いを!そして次に関係を進むんだ、
俺達の関係を…友人から恋人に、いやそれ以上に!
その来るべき日に備え、俺はこれまでに溜めた給料を使い、
豪華な指輪も用意していた…これから未来を共に歩む約束を意味する装飾品を。
自分の部屋に戻った…あの一週間を過ごした部屋とはレベルがかなり低い狭い部屋に、
そういえばサーリャさんに会ったらお礼もしないといけないよな、
俺が実力をつけた事に彼女の助力もあるのだから、訓練メニューを考案してもらってたんだ。
それに男として、色々と経験をつませてもらった事も感謝しないといけないし、
あはは…今は自分の手で処理してるけどな、んっ?
ふと俺は自分の机に置かれたPCに、自分宛のメールが届いてるのに気付く、
誰からだろうか?宛先は不明か…動画ファイルのようだが。
とりあえず俺はそれを観てみる事にした、すると…
「な、なんだ…これは!」
俺はその映し出された映像を観て激しく驚愕する、
裸だ…裸の美女達が高級そうな家具で飾られた部屋で、
それぞれがくつろいでる映像だったんだ…何だ、エロ映像だったのか?
しかし次に部屋に入ってきた屈強そうな少し年配の男性に見覚えを感じた、
彼は…ニースさんじゃないか!すると周りの裸の美女達は、彼を取り巻き…
それぞれ愛しいように肌を重ね、彼を迎えてる…
そういえば彼女達…その胸にピアスを付けてる!
あれは…サーリャさんと同じ!まさか…彼女らもそうなのか!
ニースさんの女…あっ!よく見ればサーリャさんも混ざって居たんだ。
それに…この女性達も見覚えがある、眼鏡をかけた女の人は作戦課の天才と称されてる人だし、
他にも各所属で優秀と称えられてるようなエリート組の美女だらけじゃないか。
だが驚きはこれだけで済まなかった…いや、これからが本番だったんだ!
『今日は新しい君達の仲間を紹介しよう、さぁ…着たまえ』
そう言って、彼は部屋の奥から誰かを呼ぶ…すると、
若い少女がゆっくりと彼に歩み寄ってきたのだ、それを見て俺は更に驚愕する!
信じられない…嘘だろ!だって彼…ニースが連れてきた少女は、
俺のよく知る少女だったのだから!
「マ、マナカ!!」
そうだ、俺のパートナーのマナカだ…何でまだニースと!
しかもシーツで身を包んで、何でそんな格好に…
『ほら、皆に見てもらいなさい…生まれ変わった君の姿を』
『はい…』
「!!?」
パサッとマナカの身体を包み隠していたシーツが脱ぎ落ちる、すると…
中には生まれたままの姿のマナカがあったのだった!
いや…違う!何だ…あれは何を付けてるんだ!!
俺はPCのモニターを間近に迫って凝視する・・・
マナカの小さく可愛らしい胸にある鮮やかなピンクの突起、それに何か付いてる…
輝かしい金属の光沢を放つリングが…ピアスとして飾られてる!
それだけじゃない、よく見れば彼女の晒されてる股間にも…あれは女性器のあるところ、
そこの小さな突起、そして入り口に…同じようにリングが付いてる!
そ、そんな…これはまさか!
ふと俺は以前にサーリャから聞いた事を俺は思い出していた、
ニースが堕とした女の証の事を…そうだ言っていた、ニースに心を奪われた女は、
性器に…彼の所有物という証として特注したリングをピアスとして付けられると!
周りの女もそうじゃないか、まさかそれか…マナカにそれを!
そういえばサーリャさんは他にも言っていた、彼の女であるもう一つの証を…それは
『この通り、これから彼女マナカ…いや、11は君達と同じ私に選ばれた女なのだよ!』
『よろしくお願いします…私は11…11です!』
そう言って、彼女は後ろ髪を上げ、首筋を見せる…すると、
そこにはニース独自のエンブレムマーク、獅子をイメージさせるがタツゥーとして彫られ、
更に11という数字が刻まれたのがあった…
そうマナカは…サーリャさんと同じ、ニースの女にされてしまったのだ。
俺は目の前の光景が信じられなかった…悪夢だろ、これって…現実なわけないだろ!
しかし現実は更に俺に追い込む光景を見せ付けていく。
『さぁ、儀式を始めよう…自分で股を拡げたまえ』
『はい…んっ』
マナカはその自分の股をニースの前で広げた、マナカのアソコ…あんな姿だったのか、
濡れて綺麗なピンク色に輝く秘所を、マナカは自分の指で拡げてる…
つけられたピアスのリングに指をかけ、淫らに拡げていくのだった。
『ふっ…綺麗だ、ちゃんと手入れして保つのだぞ』
『はい…マスター』
!マスターって…なんでそんな風にニースを呼ぶんだ!?
するとニースは機嫌良く微笑み、自分の晒してる股間のを、
自慢するかのように前方に見せ付ける!あ…あれがニースの!
その容姿に俺は驚く…まるで俺のと違う!!
『そうだ、薬は飲んだかね?』
『は、はい…』
薬?何の事だ…俺はその会話に不安を感じた、
その不安は的中する…最悪に!
『あれは排卵剤だ、今までのでも受胎してるかもしれないが…これで確定だな』
『はい…』
それってまさか!排卵…つまり危険日状態、
頭の中が混乱する、認めたくない…まさかマナカは!
『今日この日…11、お前の中に我が子を宿すんだ、嬉しいだろ?』
『はい、嬉しいです…あぁ…マスターの子供…産みたいの』
『あぁ、産ませてやる…これからずっと!孕ませてやるぞ!!』
「ば、馬鹿な!や、やめろぉぉぉ!!」
俺は叫んだ、しかし画面向こうに声が聞こえるわけがない、
俺の目の前で…その生まれたままの姿になった男女は、
ある行為を始める…セックス、性行為だ…しかも避妊なんかしていない、
紛れなく生殖を目的とした行為だったんだ!
『あんっ!あぁぁ!!マスター…あぁ!!』
『はは、11の膣は最高だ…うぅ!!』
『私も…マスターの最高です…あぁぁ!!』
卑猥な声が響いてる…こんな声、聞いた事がなかった…
ずっと一緒だったのに、彼女の淫らな声なんて一度も!
それがPCの中から部屋内に響く、そして互いの性器が繋がり合い、
卑猥な効果音も響く…その果てには!
ドブゥゥゥゥ!!!
『あぁ…子種を、ありがとうございました…マスター』
見事に膣内に射精され、ニースに感謝の声をかける、
俺の好きな…大切な女性の声が聞こえたのだった。
最後に映る…マナカの拡がったピアス付きの女性器から、
濃い目の白濁の粘液が溢れている光景が…
「う…うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ガシャァァァンッ!ガシャァァァ!!!
俺は叫んだ…そして辺りの物を叩きつけ破壊し狂ったように暴れ…
そして泣き叫ぶのだ!!もう戻らない…一緒に居ても、
彼女はもう…俺の手に届く所に居ないのだった。
数分後…俺の部屋は滅茶苦茶になっていた、
あっちこっちに壊れた機材や家具の破片が散らばってる、
その中に輝く装飾品が落ちていた…俺が買った、彼女へ渡す筈だった指輪が。
だけどもうこれがマナカの指にはまる事はない、彼女はそれよりも、
自分の女性として大切な部分に、あの男の証を…ピアスを付ける事を選んだのだから。
::::::::::
「あっ…んん〜〜」
「ふぅ、いいぞ…11、その調子だ」
ベッドの中で彼女は一生懸命に、この三ヶ月の間により学ばされた事を生かし、
主と認めた彼に口で奉仕をしています…
その表情には、どこにも悲痛な感情はありません…むしろ幸福そうです。
きっと本当に幸福なのでしょう、その…男性器に奉仕する役割を与えられた事に。
彼も上層部に命じて策略し、ようやく堕とす事に成功した少女の出来に、大変に満足そうでした。
三ヶ月前のパートナ交換は彼の企みだったのよ。
全てはあの少女を手に入れる為の罠だったわけ。
「マスター…言われたとおりに例の画を送信しましたが、よろしかったので?」
「んん〜〜…あんっ、あ…例の画?」
「お前は知らなくていい、奉仕を続けろ」
「は、はい…んっ…んんっ」
私の言葉に彼女は反応するも、彼が知る必要は無いと告げると、
再び奉仕に集中してゆきます、彼女にとって彼の言葉は絶対なのです。
「ふっ…もしもこれで潰れるようなら、所詮は私が若きゆえの過ちで、凡人に産ませた凡人よ」
「はぁ…」
「だが、この試練に耐え、奮起するなら…少しは私の優秀な遺伝子が目覚めるかもな」
彼は微笑み、そうなる事はまずありえないとばかりに一蹴します、
確かに…あの繊細そうなあの人には衝撃が強すぎる事実だと思う、
今頃…精神はズタズタに引き裂かれてるかもしれません。
「そういえば11、例の検査はどうだったのだ?」
「んっ…んんっ…はい、こちらです…」
ベッドの横に畳まれた彼女の衣服、その中から取り出し彼女が手渡したのは、
妊娠検査薬というものでした…ちなみに使用済みです。
それの示したのは…陽性、つまり妊娠した証だったわ。
彼はそれを見るなり、高らかに歓喜の笑いを放ちます。
「ふはははは、そうかそうか…これでまた一人、優秀なる遺伝を受け継ぐ子が生まれるのか!」
11と呼ばれた彼女は…そのお腹に彼の子を身篭ってしまったの…
三ヶ月前に、彼に選ばれた証を刻まれた少女は、
自身の優秀な遺伝と、彼の優れた遺伝を合わさった命を宿してる。
ちょうど妊娠期間も同じ…三ヶ月目になってます。
彼女はその事実に一つも悲観な気持ちは持ちません、
逆に心から喜ばしく思ってるみたい、彼と会う前には別の男性を愛してたのに…
今はもうその男性に対する気持ちは失ったみたい。
いえ…もしかしたら今も愛してるかもしれません、
しかし彼女はそれよりも彼が優先される事になったのかもしれないわ。
他の女達のように…彼の子を産む事が生きがいになってるのね。
「10もすまなかったな、危うく凡人の子種を植え付けられる真似をさせてしまって」
「いえ…これも御主人様の為になるのなら…それに前は使わせてませんから」
彼…ニース=ヴァーネットは、自分を選ばれた人間だと信じきっていた、
そして戦況が有利になったとはいえ、いまだに人類にとって脅威な存在『敵』が存在する今、
自分こそがこれからの世を生き残るべき種なのだと考え、
自分と同じ優秀なる才能を持つ女性を、あらゆる手で自分の虜にさせ…
優秀な遺伝子を受け継ぐ子を産ませているのよ。
これまでで彼女を入れて10人選ばれたわ、
彼女達は生きてる限りその胎を彼の子孫を増やす為に使われ続けるの。
「マスター…もう赤ちゃんできてますが、その優れた子種をください…」
「あぁ、くれてやるとも…10もこっちに来い」
「はい…」
「そうだ君達は、今後も私の優れた子種で優秀な子を産む為に存在するのだからな!」
「はい…私達のマスター」
本当に彼はこの星に巣つく人類の中でも、もっとも優れたオスだわ…
彼に惹かれ優れたメスも集まるし、ふふ…どこまでも優れたサンプルね。
やっと我々が送り出す三世代前の偵察機に対抗できるようになった人類の中で、
彼だけは特殊みたい…私が監視するに相応しいわね。
さぁ…貴方の好きなように動きなさい、いつかサンプルの回収を命じられるまで、
もっとこの辺境の星の優秀な素材を集めるのよ。
それまで…私も暇潰しに付き合ってあげる、
貴方の10番目の所有物になった少女サーリャとしてね。
【おわり】
投下に遭遇してラッキー
ROCOたん乙
ピアスのくだりから嫌な予感はしていたのだがまさにその通りだったのでGJ
しかし二段オチだったか。
賢者タイム突入中につきGJとだけ書かせて頂きます。
たまたまいたい
GJ!!
寝取りキャラもまた救われないとは。珍しいパターンだけれど、悪くない。もとい、良い!
って寝取られ男は寝取り男の息子かよw
パパスがビアンカ寝取る感じ?
Gj!
こんなオチとは
ROCOはもういいよ……
やたすけの続きが気になります(;´Д`)
読まなきゃいい
ROCOはもういいですたい。
ROCO氏の代わりに
>>53と
>>57が神をも唸らすNTR傑作を投下するそうです。
皆さん全裸で待ちましょう。
まあ傑作とまで言わなくても、ネタ落としてくれるなら誰でもいいよw
怯えず投下してみてくれ。
相変わらず深く考えずにヌくだけならばすばらしいSSだ。
できればここから奮起して目覚めて英雄となる息子が見たいがROCO氏でその展開はないな…w
このスレの展開ではないよねw
エロゲのサマーラディッシュ思い出したぜ・・・
ROCO氏のNTR話は最終的に主人公がやられッぱなしなのが多くてなあ…
途中までとヌきどころは正に「ご馳走様です」なんだが、〆が似た展開で食傷…
もともとNTRの時点でパターンなんて多くないし
贅沢をいっちゃだめよん
ベタこそ王道だ
俺は結末より過程が大事だな
俺はNTRよりNTRRが好きだな
どこのスレと間違ったんだw
>>62 まぁまぁ。
確かにその通りなんだが俺は「ROCO氏だから仕方ない」と諦めたよ。
調教スレみたいに逃走されても困るし大人しく見ていようぜ
毎回毎回違う舞台様式
安定感のある文章(性的な意味で)
数回に一度位の頻度ではあるが予想だにしない終幕
一作品で二度も三度も美味しい作品というのもそうそうないわ
ROCO氏のは一人称が俺的にすごいツボなんだが
自分じゃ旨い一人称かけなかったし
ROCO氏のは舞台様式が違うだけで展開がワンパターンなのは厳しい
もっといろんなバリエーションを増やせばいいよ
>>72 ここで発表せんでもいいから、自分で構成とか考えてみ?
多分おまえもワンパターンになると思うぞ。
もはや形式美みたくなってる部分があるな
ROCO氏の二次創作NTRも読んでみたいものだ
オリジナルの質が高いだけに
テンプレの保管庫サイト内に、別リンクでROCO氏の他スレの作品が網羅された保管庫もあるよ。
てか、ようやく保管庫更新されたな。
>>75 あるよ。
結構キッツイのもある
保管庫覗いてみ?
最近読んだ保管庫収録済作品の中では◆ZtIYUppedA氏の「剣」がよかったなあ。
氏の新しいSSが読みたいです。
ROCOって結局何者なんだよwwwww
なあよ
寝取られる場面でも寝取る場面でもでもなく
寝取られたあと復讐する場面(寝取られ対象・間男両方に)で一番抜けるのは俺だけなのか?
これは、MなのSなの?
ストレス溜まってるんだろ
かきやー氏はどこに消えたんだろう
>>80 まあその辺にあまり重点を置くと、嫉妬修羅場スレ寄りになっちゃうんでしょうが、
あそこってNTRってほとんど無いんですよねえ…
最近見てないから微妙だが、修羅場スレは女‐男‐女の修羅場がメインっぽい気がする。
どっちかっていうと、普通のハーレムに満足できないNiceboatな皆様のスレ。
ここは男‐女‐男の修羅場が好きで、普通の純愛物では満足できないM気質な皆様のスレ。
どっちも一歩踏み外しちゃってるけど、方向がちと違うんだよねw
だよなあ
でも最近サレ夫wikiが定番の抜きネタサイトになるつつあるw
サレ夫wikiでも制裁がメインになってきてるので「NTR属性S派」の俺みたいなタイプに
はお勧め
って事でスレ違いスマソ
そういや基本的に寝取られオンリーだけど、ここって寝取りもスレの一部なんだよな。
寝取られオンリー?んなこたーない
書き手は寝取りのつもりで書いても、何故か読み手は寝られSSと見られる事もある不思議
ヤリチンにやられちゃう女の話とか見ると、彼女への気持ちを言い出せなかった幼なじみの男子などを脳内設定しちゃう俺
職人への意見は結構だが自分の趣味嗜好の押し付けだけはやめようぜ
調教スレの悲劇がまた起きるぞ
荒らしには反応しないでスルーした方がいいですよ。
あずまゆきのマンガで弟やオタイケメンに幼なじみが寝取られるところを想像
さわやか青春寝取られSS 『寝取りくん』
タカヤとマサシが、喧嘩をしている。
タカヤは、ちょっと古風のヤンキールックで、夏でも長ラン着込んでびしっと決めている。
東京の高校を二分した大抗争。俺達『東東京極悪連合』と、にっくき『西東京バンカラ組合』。
その抗争の先陣に立って戦った硬派の漢(オトコ)、それがタカヤだ。
裏切り者の情報リークによって敗走を強いられたとき、一人楯となって100人の追っ手を食い止めた伝説の男。
その強さは東京一、いや、日本でも一番だろう。
マサシは、今風のヤンキールックで、短ランをかっこよく着こなしている。
東東京極悪連合のブレインとも言える立場にあるのが、マサシだ。
クールで冷静、そしていつも落ち着いている。
だけどマサシも、熱い男だ。
裏切り者の策略で、敵に捕まったマサシは、どんな拷問にも屈することなく、仲間の秘密を守った。
俺、タカヤ、マサシ。
俺達は親友だ。
その、タカヤとマサシが、喧嘩している。
原因は、女だ。
タカヤが惚れた女は、花屋の娘だ。さわやかな笑顔で評判もいい。
店にからんできたヤクザを、たまたま通りがかったタカヤがそれを助けた。
彼女の可憐な美しさに、タカヤは一目惚れしちまったってわけだ。
マサシが惚れた女は、女子高生。
彼女が電車で痴漢にあってるところに、マサシが出くわした。
気丈にも痴漢に抗議して、逆にからまれているところをマサシが助けた。
彼女の、理知的なところにマサシはぞっこん惚れ込んだ。
問題は、その二人の女が、同一人物だったってことだ。
つまり、タカヤとマサシは同じ女に惚れたのだ。
そして今、二人は、大喧嘩の真っ最中。
殴り合い、掴み合っての大喧嘩。
どっちが彼女に告白するのか、その為に争っているのだ。
正直、俺は、悲しい。
俺とタカヤ、マサシは真の親友だ。
いくつもの死線をくぐり抜け、共に助け合い、戦ってきた戦友だ。
それが、たかが女のことで喧嘩なんて、悲しすぎる。
男の友情はいったい、どこに行ったんだ!?
オレは思わず、二人の喧嘩に割って入った。
「ばかやろう!! 俺達は仲間じゃないか!!」
俺は二人を殴って、喧嘩をやめさせた。
「俺達の友情は、女なんかで壊れるような、薄っぺらいものじゃないはずだっ!!」
そして俺は、ポケットから写真を取りだし、二人に見せつけ、熱く説得した。
「お前達が惚れた女なんて、ちょっと俺がレイプして2〜3日犯しまくっただけで、あへあへイキまくって奴隷宣言しちまうようなメス豚なんだぞ?!
こないだまで処女だったのに、この写真みたいに、今じゃあすっかり俺のチンポがなけりゃ生きていけないようなチンポ狂いの女なんだ!!
そんなズベ公のために、お前達が喧嘩していいなんて、間違ってるぜっ!!!」
殴られた。
END OF TEXT
>94
GJ!
テラ笑わせてもらった。
上手い。かなり上手い。コミカルなのがいい
まさかこのスレのSSで大笑いする日がこようとは。
おいw
>>94 敬意と親愛の情を込めて大馬鹿度阿呆と言わせてもらう。
つーか語り部殴られるだけで済んで良かったなw
GJ!
まさかNTRで笑えるのが投下されるとは思わなかった
MCスレに同級生2のNTR(芳樹寝取り)SSが投下されてる
まだ始まったばっかりのようだけど
どれのこと?
>>101 MCスレをいろいろ覗いたが見つからん…
kwsk
追伸:かきや〜氏の、
『ミハル寝取られ無修正ビデオでブラボー!』
『桐絵寝取られ無修正ビデオでブラボ〜』
ってどっかで見れないかな?
参考にしたいんだが。
>>105 GJ
で、秋まで全裸で待てと言うのか!
>>85 サレ夫 wikiでググったら大量に出てきてどれかわからん…
詳細を頼む同志よ
>>108 つか俺が全裸で待つ。
ごめんなさいもういらんこと書き込みません。
>>105 無論居ていい、つか居ろ。
しかし寸止めだなあ、次こそは次こそは(血涙
>>110 おお!いつぞやのお前か!
愛され系自演のお前なら大丈夫だ!自信持ってここに居てほしい
じゃあ次回作全裸で待ってるぜ
>>108,
>>111-112 あんな事があったら、本当に全部
>>105の自演に見える。
このレス以降も擁護レスが入るんだようけどな。
というか作者に許可なく勝手に続き物、しかも今後の展開はかきやー氏の作品を参考って。
素直にオリ物書けよ・・・。
自演?そんなもの笑って許しゃあいいじゃん。作品が見れればそれでぉk
「オリ物」と聞いて別の物を想像してしまった
そういう速攻擁護レスは、この作者に限ってはマイナスな気がする
つーか自演は俺もどうでもいいと思うが、人の作品の続きを書くって
アリなの?俺も書きたいヤツがあるんだが、どのくらい作者の放置が
あればいいのかな
普通に自分にGJする程度の自演なら別にいいと思うけど
自演して書いた内容が最低だったからな
よく戻ってこれるなぁとは思うよ
>>117 >人の作品の続きを書くってアリなの?
それを言うと、エロパロ含む2次創作ってどうなの?ってことになるから
あまり深く考えない方が…
ただ、オリジナルに匹敵するもの続きを書くのはかなり大変な気がする
120 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 10:54:57 ID:qT4xKpBv
他人の作品の続き、かなり失礼だろ。
あれだけの醜い自演がバレたにも関わらず
厚顔無恥にしか見えん。
擁護レスにも、どれだけ自演が入ってることやら。
自演叩きで同情を買う手もあるからなぁw
まぁ、ある意味で雑草のように強い叩き耐性を手に入れたとも言えるw
基本的に他人の作品の続き・パロを書く場合は元作者の諒解を得るべき。
ただ、こういう場所だけにその当事者が今もここを見てるとは限らないのも事実。
そういう場合は、オリジナルの出展を明白に記述しておくことだろうな。
「前こういう話が〜」とかいうレベルじゃなくて、過去ログのレス番調べるくらいは必要かと。
エロパロ板だけに他人の褌借りる事について必要以上に遠慮してもしょうがないだろうけど、
同じアマチュア同士、相手の作品を尊重することと、借り過ぎに注意することが大事。
世に出回っている作品の二次創作と、エロパロ版の中で書いているオリジナル
作品の二次創作とじゃ扱いは同じじゃない。特に、終わっている作品や作者の
了解を得ているならまだしも完結途中のものは慎重に扱わないといけない
>>121 エロパロ板的には
他人の褌〜 よりも
「他人の愛液でしとどに濡れそぼったショーツ」
のが正しいな
ていうかうざい。
議論をここでするな
>>105がわざわざ外に上げてるんだから議論も別でしろよ。
擁護も批判もどっちも邪魔なだけだろ
議論を別のところでやれってんなら、そもそもここにアップした事を
書くべきではないな
それこそ別のところでやってれば、ここで議論は起こらない
126 :
っつうの:2008/05/04(日) 18:59:56 ID:7E/MWMQg
だーかーらー、蒸し返すなっつうの。
新たな作品が投下し辛い雰囲気になってるっつうの。
初期の自演時に意見なぞ大体出尽くしてるんだから、
釘を差す程度で留めて置きゃいいっつうの。
大体、オリジナルの作者が怒るならいざ知らず、
変な義憤に駆られて延々とスレ汚すなっつうの。
単発ID自演はもううんざりだ
前スレでとりあえず収まってたのに、次スレにまでなぜ来るんだ
やっちまったことは仕方ないから、黙って消えろ
もう、それでいいだろ
蒸し返しのスレ汚しを気にするなら、スルーしとくべきじゃねーの?
俺はもうレスする気はさらさらなかったけど、お前の義憤レスが鼻について
また書いてしまった。見事に蒸し返させたな、お前。プロか?
お前ら蒸し返すなよ!絶対に蒸し返すなよ!!
ってことですね、わかります
まぁ実際作品以外のレスでこんだけ伸びてるんだから
もう来ない方がいいだろ。
自演云々関係なく自分が来ると荒れるって事は分かったろ?
一番うざいのは
>>130みたいな頭の悪い馬鹿だな
いい加減だまってろ
なんだ。
結局キチガイ荒らしが自演してただけか。
純愛厨って怖えー。
荒らすなら他のところ行けって。
粘着質だな・・・
気持ち悪い奴だ
結論が出たようだな。
自演野郎は蒸し返して投下するな、てことか。
>>135 どこをどう読んだら・・・
議論厨は他逝けってのが結論だろ。
137 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 23:57:31 ID:+gOYQJEK
自演してた子を擁護してる奴の口調みんな一緒じゃん。
そんなに書きたいなら自分のHPでやればいいんじゃね?
空気の読めない
>>132-137はどこか行けよ
議論がしたいならどこか別でやれってことだ
頭悪すぎて日本語分かってるのか不安になるな・・・
まあ、そろそろそのいきり立っている一物をを鎮めてさ。
暖かくなった事だし物置の中に入って全裸で三角座りしながら
次の作品を投下されるのをのんびりと待とうぜ。
じゃあ俺は電話ボックスの中で三角座りして全裸で待ってる
>>140 そこはシコルスキーとジャックハンマの戦場だ
142 :
大事な弟:2008/05/05(月) 11:11:06 ID:4nLa0KGM
俺は弟が一番大事だ
こういうとドン引きする奴が多いけど、別に恋愛感情を抱いてたりするわけ
じゃない
母親が何が何でも自分の子供を守ろうとするような感じと言えば理解しても
らえるだろうか?
たった二人だけの肉親なんだ、大事じゃない方がおかしいだろう?
俺はある時、弟に女の良さを教えてやろうと考えた
どんなタイプがいいかと訊くと黒髪で色白な清楚な感じの娘がいいそうだ
芸能人で言えば滝沢○南のような
苦労して探し出したさ、弟の為だから
「梓」というその子は頭も気立てもいい大人しい子だった
言い寄る男は多いようだが、誰も手にしてない
どうやって自然な出会いを演出するか悩んでたら暴漢に襲われるところに
遭遇してラッキーだった
後頭部に一撃入れて気絶させてみたら、言い寄ってた男の一人だった
フられて逆上して襲ったらしい、このアホのおかげで労せず梓と知り合い
になれたわけだ
色恋沙汰の経験がない梓と仲良くなるなんて朝飯前だったな
俺の事は「親切で頼りがいのある年上の男」と尊敬さえしてる気配だった
訊いてみると彼氏はまだ出来た事がなく、それも「いいな」と思う男がい
なかったからみたいだ
処女という事で男というものをたっぷり教えてやらないといけなくなって
しまった
処女が男を喜ばせるなんてまず無理だからな
そこで貫通式をすませた後にフェラやパイズリ、腰の動かし方などを徹底
的に叩き込んだ
仕上げに満足して弟にあてがった次の日、弟は目に見えて落ち込んでいた
梓の馬鹿が何かしたに違いない
そう思った俺は弟に何があったのか尋ねた
そしたら梓が「こんなのじゃダメェ」と絶叫したらしい
弟は可哀想にトラウマを抱えるようになった
あのアホ女、何て事をしてくれたんだ
でも他の奴隷は弟の好みじゃなかったんだ、今となっては言い訳だが
梓を捨てようとしたら「私をこんな風にしたのはご主人様です」と泣き落
としされた
泣きたいのは俺だっての
弟の役に立てない奴隷はいらないんだが、処分は一応後回しにした
今は弟を慰めんといけないからな・・・一番信頼出来る奴隷に任せてみよ
うと思う
143 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 17:57:51 ID:ewbBXevt
都合が悪くなると発言しない
>>105 この責任をどう考えてるのか言ってみろや
蒸し返すなと何度(ry
>>143 お前みたいな奴が出てくるからなあ。
二度とくんな。
作品スレで有名な荒らしに反応しちゃいかんいかん
147 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 19:57:12 ID:ewbBXevt
自分の気に入らないレスを自作自演扱いするのは感心しないなあ。
まあ、バカみたいだから仕様が無いけれども。
149 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 20:13:12 ID:ewbBXevt
>>148 いずれにせよ、お前が敏感に反応してくれるほど荒れるのは分かったか?w
二人とも股座の矛を収めるんだ。
今日の様な夏日では確かに玉袋の裏が蒸れてむず痒くて仕方が無く、無性に苛立つのは理解できる。
物置の私も先程からより良いポジションを求めて、もぞもぞと腰の位置を変えているぐらいだ。
でもそれは仕方の無い事なんだよ。自然の摂理だ。新陳代謝が活発な証拠だ。
ぼりぼりと陰嚢を掻き毟り、赤黒い垢を爪先にこびり付かせてしまえばいい。
だが
>>142の話となると別だ。
>>142を空気のように黙殺してしまうのは如何な物か。
可哀想に
>>142の落胆振りと言ったら想像が及ばない。
彼なりにスレの荒廃し切った雰囲気に心を痛めて苦慮した結果がこれなのだから、もう目視に堪えない。
まさに悲劇の体現たる
>>142に幸あらんことを祈りつつ、凡弱な私が出来ることと言えば、
陰嚢を一心不乱に掻き毟り、物置で三角座りしながらじっとりと生暖かく見守るだけである。
153 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 20:47:00 ID:kC3cL0DB
105サン 続き頼むよ。楽しみにしてます。
155 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 21:06:05 ID:ewbBXevt
たかがチンケな自演野郎一匹の為にいつまでgdgdやってんだよお前ら
金田一スレに美雪NTRの続きが来てる
私がこの寝取り寝取られスレを知ったのは友人のお兄さんのパソコンのブックマークに
入っていたのがきっかけでした。
その友人のお兄さんは、はっきりいってモテルタイプの人間ではありません。
友人はお兄さんのことをとても嫌っています。
その日は友人と些細なことで議論になりそのことを調べるためにインターネット
ができるお兄さんの部屋にいったのです。
お兄さんのパソコンを立ち上げるとパスワードを入力画面が出てきたのですが、
友人はそのパスワードを知っているようでした。
パスワード入力が終わってネットを立ち上げ調べ物が終わったのですが、
友人がちょっとブックマークでも見て見ようかと話になり、このスレを見つけたのです。
私は驚きました。
正直どうして男性が大切な彼女を他の男に取られて喜ぶのがわかりません。
それにこのSSに出てくる女性も彼氏でもない男の人とエッチするのかわかりません。
私なら必死に抵抗します。
必死に抵抗してそれでもダメで犯されてしまっても絶対好きでもない人とのエッチじゃ
気持ちよくなったりしないと思います。
エッチは男性と女性が身体と心を一つにして愛し合うもの。
それを一方的に犯されたりしただけで身体だけ一つになるエッチなんて
痛いだけ。
私は先週彼氏と初エッチをして処女をあげたときは、最初は痛かったけど
彼氏が私をいっぱい愛してくれてその後はとても気持ちよくいけました。
「ふ〜ん、麻子って絶対ここに出てくる女性のようには自分はならないって思う?」
「何いいだすの智ちゃん。」
「麻子ってさあ、心の相性と身体の相性は別なのって知っている?」
「智ちゃん……」
「心の相性よりも身体の相性の方が勝るのよね……心を満たしてくれるよりも身体を満たしてくれる人が
いいって……そして、いずれ身体を満たしてくれる人が一番だって思えてくるのよ……」
智ちゃん何いっているの…普通、好きな人とのエッチが一番じゃない身体の相性だって……
それに好きな人としているから気持ちいいって思えるんじゃないの?
「あ、あれ、何だろう…智ちゃん私…また眠くなってきちゃった……」
最近私は智ちゃん家に来るといつもこうだ、これで何回目だろう10回はこえていると思う。
「じゃあ、また私のベッド休んでいきなよ……」
「ありが…とう……と…も……ちゃ…ん」
寝取られ厨は人間のクズです。
とか言われると喜ぶのかな寝取られ厨は。
寝取り男、寝取られた女から言われるなら、アリ。
その他属性から言われたなら「攻撃」とみなされ、ナシ。
私の場合は、寝取られ小説を自分に投影しながら読んでます。
「あぁ…もう戻れない」って感覚になるのって、何かドキドキして
興奮するんですよね。
これってMなんでしょうか…?
女の方ならMじゃなくS
164 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 17:14:18 ID:ZNv+8edn
パンツ脱いで待ってますぜ!!!!!
死ねw
166 :
sage:2008/05/06(火) 22:16:08 ID:iMEOILqZ
幼馴染・・・せっついちゃいけないとは思うが続き頼みます。
105の人、また自演とか言われると思うが、GWも終わるので続き
頼みます。俺は続きが読みたい。
105の人のした事は、幼馴染ネトラレが作者スランプで再開未定らしいから
俺が最終回書いてみた、だろ。
作者も読者もいい気持ちしない
>>6で頑張るって言ってくれてんだからやる気が
削げるようなことは控えてくれ
幼馴染と105は別の話として166のコメントはしてます。
要らない説明だったらすまない。
別に気にせんけどな
作者が書いてくれるならそれにこしたことはないが、半年近く音沙汰
ないわけだし
ありえねー
人様のSS勝手に改悪した「続編」とやらをうpした上に、
お寒い限りの自演なんぞをやらかして恥じもせずにノコノコ顔を出すクズに何を期待すると言うんだ?
エロパロ全否定w
二次パロとシチュスレのオリジナル物じゃ扱いが違うと思うんだぜ
>>172 IDがSONYっぽい
>>105がしでかしたコトは本作者にさえプレッシャーを与えかねない(この発言もしていいかわからないが)
エロパロ内でも最悪レベルのものだけど、
これ以上作品投下をしずらい空気作るのはやめようぜ
外野がガヤガヤ五月蝿いスレはここですか?
だから議論は別でやれってw
本当頭悪いなー
一番頭悪そうな
>>174が責任とってどこか掲示板借りて来い
>>176 お前、
>>105じゃねえの? 議論を別でやっても、何の解決にもならねえだろうが。
こんだけ荒れちまった状況を、元凶に理解させなきゃいけねえんだよ。
つーか、お前の必死さが不思議なだけ。同じことしか言わねえし。
お前が何を言っても、荒れる状況を抑えられやしねえって。
だーかーらー
>>177-179は馬鹿なの?
自演とかどうでもいい。
ここで語る話題じゃないって分からないのか?
それともアホだからどうしようもないの?
>>180 あのな、お前も立派に、そのアホの一味だからw
自覚しろよ。
そう言えば、エロパロ板で中途で終わっている作品の続きを他者が投下するスレがあったよね。
今も残っているか知らんけど、そちらでやるべきだったんじゃないかな。
まあ、今更遅いかも知れないけれどさ。
とりあえず
>>105自身ここでの投下は自粛した方が良いと思う。
徒にスレが荒れるだけだから。
それから無為な議論するよりも、小ネタであれ作品が投下されているんだから、
そちらにレスした方が良いんじゃないの?
蒸し返したい荒らしに反応するよりもさ(スルーしようよ)
連休中スレ進んでると思ったら、論争で荒れてただけかよ
こりゃ職人も投下しにくい罠
>>159 小ネタでカナシス
せめてその後の展開だけでも見たいよう…
自分はこんなシチュもすき。
病院で入院することになった主人公、怪我をしたのは寝取り男のせい。
お見舞いに来てくれた幼馴染み(ヒロイン)と話しをしていると、
そこへ寝取り男がお見舞いへ。
そして、寝取り男はヒロインに目をつける。
主人公は病院にいて何もできないままヒロインを寝取られる。
■1■
俺は陸上部でレギュラーに選ばれていた。
けど、その大会2週間前に誰かに階段から突き飛ばされて
足を骨折。大会には間に合わないとの事。
それに足だけで済んでよかったかもしれない。
頭をうったりして死ぬこともあるからだ。
それで、しばらく病院で安静することになった。
そんなとき陸上部のみんながお見舞いにやってきた。
そこには高野の顔はなかったが。
「なあ、一樹お前本当に突き飛ばされたやつの顔見てないのか?」
「まあ、俺達は犯人が高野じゃないかっておもっているけどな。」
高野は俺が陸上部に入る前のエースだった2年の先輩だ。
さんざん自分が速いことを自慢して3年の先輩にたいしてもいばりちらしていた。
それが1年の俺が入部してタイムで俺に負けてからは、まわりに威張りちらすことはしなくなったが、
そのおかげで俺のことを恨んでいる。
俺としても高野がやったんじゃないかって思っている。
それ以外に恨まれる覚えがないからだ。
けど、このことは学校にはいっていない。証拠がないからだ。
みんなが帰ってしばらくすると、病院の扉がノックされる。
「一樹足の方はまだ痛む?」
お見舞いに来てくれたのは幼馴染みの智美だ。
「先輩から聞いたよ、本当は高野先輩に突き落とされたんでしょ?」
智美が不安そうな顔で覗き込む。
「証拠はないよ。それに俺の相手の顔をみたわけじゃないし。」
「でも……」
このままじゃあいつ、このことを高野や学校とかに報告しかねない。
俺はこのことは大会が終わるまで誰にも言うなよとクギをさし話題を変える。
「そうだ、学校のノートは持って来てくれたか?」
その後は智美と他愛もない話をした。
そこへ扉がノックされた。
「どうぞ」
「一樹階段から落ちたってえ、本当お前ってそそっかしいぜ」
今会いたくない奴が来た、高野だ。
「一樹、私花瓶の水を替えてくるね。」
智美は高野にお辞儀をして横を抜ける。
「へえ、今のやつ誰だ可愛いじゃないかあいつ。お前と付き合っているのか?」
「そんなんじゃない、ただの幼馴染みだ。」
「ふ〜んそうか。まあ、俺は髪が長いやつよりも短い方が好きだけどな。
それにあんな色白じゃ不健康に見えるぜ。まあ、可愛いから髪を短くして
肌も少しやけば俺の彼女にしてやってもいいけどな」
智美はお前の彼女になんて絶対にならないよ。
「まあ、俺もお前の元気そうな顔を見れただけでよしとして今日は帰るわ。
大会の方は俺にまかせな。それじゃあな」
高野先輩は1分もいずに帰っていった。
俺は時計を見る。時間はあれから30分、智美の奴
花瓶の水を替えるのにどれだけかかっているんだよ。
智美がしばらくたって戻ってくると、、
入院している知り合いに会ってそこで話し込んでしまったということだった。
けど、そのときの智美はなぜか顔を伏目がちであまり俺の方を見ようとはしなかった。
それになんとなく顔が赤かった気がした。
■2■
あれから三日後ぐらい。
「見舞いにきてやったぞ一樹」
「高野………先輩……」
俺は以外な見舞い客に驚いた。
「ん、なんだ……四之宮もいるのかじゃあ、俺は邪魔だな俺はもう帰るわ……」
「あいつのせいでこうなったのによくぬけぬけと見舞いにくれたもんだよな。」
「一樹……私……今日は帰るね……」
「そうか、じゃあまた明日な」
「うん。」
「一樹……証拠もないんだし、高野先輩のことよく知らないのに悪く言わないほうがいいと思うよ…」
「それじゃあ……」
※なぜか高野は智美の苗字を知っている。
それに高野を少し庇う智美。
■3■
「でね、でね、恭子がね…………あっ、ごめん、今日は………」
「えっ、まだ来て30分だろ、もう少し、」
「ごめんね、今日も買い物頼まれてるの」
「そうか、それなら……」
「本当にごめんね。」
※なぜか智美が早く帰る
■4■
以前は毎日、学校のノートを持ってきてくれたのがそれが二日に一回、三日に一回
一週間に一回と減ってきた。
以前は土日も智美が来てくれて学校であったこととか他愛のない話しに付き合ってくれていたのに。
ここ何週間は土日に来てくれた事はない。
「オッス、元気になったか?」
「あ、弘明なんだよ。お前が見舞いに来るなんて珍しいな。」
「いや四之宮さんにノートをお前に持っていって上げてほしいっていわれてさ
彼女用事ができてしばらく病院に来れないからその間、委員長でもありお前の親友の俺が来たってわけさ。」
「悪友だがな。」
「そんなこというなよ、それに四之宮とはどうなっているんだ?」
「どうって?」
「いや、鈴木なんだけどさ四之宮と高野先輩がキスしている所を見たっていうんだよ。
まあ、俺はいつもの嘘だとは思うんだけどさ。」
■5■
それから一週間がたったが、その間一度も智美は来てくれなかった。
俺は来週退院ができることを伝えるために智美の家に電話をする。
たしかあいつは、携帯は持っていなかったはずだ。
携帯は就職してから持つなんていってたからだ。
俺は休憩室まできて智美の家にかけると、おばさんが出てくれた。
「あら〜そうなの来週退院なのおめでとう。 そうだわ智美に伝えたの?」
「いえまだです。」
「だったら、あの子の携帯にかけてあげてね」
「えっ? 智美、携帯持っているんですか?」
「知らなかったの一樹君。 あの子たしか一樹君が入院してから3日後だったかしら携帯がほしいっていいだしてね。
私は高校生になったら、みんなが持っているからあの子にも持たせてあげようと思っていたんだけど、
やっと欲しくなったようね。私はてっきり、いつでも一樹君と話せるようにねって思っていたんだけど違ったのかしら」
智美が携帯を………
親にお金の負担かけたくないし、全然必要ないから、就職するまで携帯はいらないって
言っていたのに。
「あっ、そうだ、一樹君、智美となにかあったの?」
「ど、どうしてですか? 別に何もありませんけど……」
俺の声は少し震えいてた……なぜかとても不安だった。
「いえ、あの子、昨日髪の毛をばっさりショートにしてきたからなにか一樹君とあったのかなって」
━それは二人が幼いときだった。
『一樹君ってお母さんみたいな人が好きなんでしょ?』
『べ、別に……』
『一樹君のお母さんってとても色白で髪の毛が長くて綺麗だもんね。内のお母さんとは大違い…』
『智美ちゃんのお母さんだって綺麗だよ。』
『わ、わた………私ね大きくなったら一樹君のお嫁さんになる。』
『その証にね…私絶対にね…髪の毛、短くしないからね
それに肌もやかない……だって一樹君のお母さんみたく白くて髪の毛が長い女性になるから
だから、あの、私をお嫁さんにもらってください!』
おばさんにお礼を言って電話を切り、
俺は震える手で今教えて貰った番号を押す。
何十回か鳴ったあとトルルルゥが止まった。
「……………」
「……………」
「も、もし、もし、智美か?」
「………………」
「智美?」
「……くぅ、………………」
「俺、一樹だけど、智美だよな?」
「……はぅ………一樹……どう……したの……」
「えっと………俺……」
「ぅあん……やめてぇ……」
「さ、智美?」
「何でもないわ……」
俺は退院のことを教えると
「うん……わかった……その日は必ず…………い…いや……ダメ……」
「ダメなら……」
「ち、違うのぉ……い、イクから……はぁ……んん絶対イクから…」
「最近智美が来てくれないからさ……」
「ごめん一樹……私、はぁはぁ、今…と、友達を待たせてるの……もう友達と一緒に……
いかなきゃいけない……から……これ以上待たせるの嫌だし……私も待てないから……ごめん……き……切るね………」
「あ、ごめん、友達を待たせてるんだね……わかったもうきるよ」
「じゃあ、私絶対にイクからね…………イカセテもらうから……」
■6■
そして、退院の日、彼女は来てくれた。
肌はどこかのサロンで焼いたのかもしれない。
髪は肩までばっさりのショートヘア。
服装は白のノースリーブのブラウスに黒のミニスカート
それに少し化粧をしているのか唇も自然ではなく少しピンクで
つやつやしている。
「一樹……退院おめでとう……でもまだ、足の方は無理しちゃだめだよ……」
「ああ、智美……」
「…どうかな……私のショートヘア初めてみたよね? 似合うかな?」
終
わ
り
※陸上部である必要性がなかったなと思う自分。
自分は文章力がないから一人称に頼るしかない。
朝一に良い物を見せてもらった。
智美は初日、高野に一体どんな事をされたのかが気になった。
そして高野に不幸が訪れます様に。
GJ!
GJと言う言葉は好きじゃないので、良い文章だと言っておく
また単発で何か書いてね
一人称で自然にエロ入れるのってほんとムズイよな
まずは乙
>>184-189 乙ー
しかしまた寸止め(本番無)とは、くやしいっ ビクンビクン!!
乙だけどエロはご想像にというのがくやしいw
>>189 なんというか、「分かっている」な。
エロ無しなのに、いい感じに鬱になれた。GJ。
でもやはり描写が無いと悶々としてしまうな。
ついこのやりきれない衝動を、全裸で腕立てする事で解消としようと試みた(144回新記録達成)
が、やはり無駄でした。
うあー
目の前で行為を見せ付けられるとかじゃなくて、
水面下で事態が確実に悪い方向に向かって流れていく、とかすごい好み
201 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 22:56:59 ID:s9O88SNB
NTR好きってみんなマゾなの?
中にはNTR側の視点で楽しんでる人もいるのか?
俺は両方視点でいけるクチ
多額の借金をしててチャラにしてもらう代わりに妻を差し出すっていうシチュも好き
>>200 優雅な白鳥が水面下で必死に足を動かしているように、
寝取り男も寝取られ男に気付かれないように、一生懸命がんばっているのさ。
勇者と不思議な力を持った少女とその幼馴染み。
少女は勇者を「勇者様」と慕う、幼馴染みは少女が心配で半ば強引
に仲間になる、少女も幼馴染みを好いていて、それを知ってか知ら
ずか勇者は少女へと近づき関係を求める、最初は困惑する少女だが
相手が勇者であるため体を許してしまい次々と初めてを奪われてい
く、しかも勇者は少女が好きだからという理由より出会った頃、小
さな嫉妬心から勇者を殴った少女の幼馴染みへの復讐心から少女を
抱いていた、最終的には幼馴染みの前で種付けをする勇者。
相手が勇者である以上私情で動くと世界の平和等の重圧が掛かりた
だ見てることしかできない幼馴染み、今でも幼馴染みが好きだが段
々と勇者に染められ自分の気持ちが分からなくなっていく少女。
最後の戦いで魔王を倒すも勇者が死に、泣き崩れる少女に内心ほっ
とした幼馴染みは少女を支えると決心する、少女のお腹に勇者の子
供がいるとも知らずに。
というお話が読みたい
いいけどクドイ
>>206 それ、心理描写まで書くと、SSじゃ収まらないくらいに長くなる希ガスwww
くどい顔
じゃあ
>>206を更にクドくした変化球で2重に寝取られるような
魔王に最後の戦いを挑むも勇者は力及ばず殺されてしまう
泣き崩れる少女に内心ほっとした幼馴染みは少女を支えると決心するが
お腹に勇者の子がいると知り愕然としその決心が揺らいでしまう
思い悩んだ末それすら受け入れ全てを守ると決心するも
その間に少女が不思議な力を持っていると魔王に知られ攫われてしまう
幼馴染みは少女とお腹の子を助けるために無謀にも魔王に挑むものの
その配下の者にすらかなわず軽々と返り討ちにされ捕らわれることに
魔王は幼馴染みの必死なその様子を面白がって殺さず生かされ
少女が慰み者にされどんどん堕ちていく姿を何も出来ないまま見せ付けられる
最終的に少女はお腹の子ごと精神も身体も魔族にされてしまいうんぬんかんぬん
というBADEND&悪堕ち要素が入ったお話が読みたい
しかし子供が奇跡の力で聖女に覚醒、成長、変身。
魔王と雌奴隷を倒して、幼なじみとハッピーエンド。
まで見たいが、タイトルが「不幸な幼なじみ」になる罠。
オカンまでいてもーてまうの?
うーむ……
スレ的に母親寝取られ倒して娘を寝取りってのもいいじゃないか。
聖女になった子供が魔王を倒して母親を救出し、喜ぶ幼馴染
しかし実は生きてた勇者が現れ母娘どんぶり、幼馴染は見てるだけ
というのもいい
ギアスでNTR関係スレのほとんどで話題になっててワロタw
どんぶりですから
俺も今ギアスがNTRっぽいって書き込もうとしていたがやっぱり話題になっていたかwww
ギアスちょっと詳しくお願い
作品スレとか、ネタバレググったら見付かるよ。
こちらではスレ違いだから。
-*-*-
Estranged
-*-*-
こつんと、背中にかたいものの当る感触を感じて目が覚めた。
売り上げの計算をしている内に、眠ってしまったようだ。
ぼんやりとした頭で机の前を見ると掛けてある古時計が真夜中の3時を示していた。
「サクヤか?」
そういうと背中に当っている硬いもの--恐らく頭、がびくりと震えた。
はは、と自嘲気味に笑いが出てしまう。
19歳にしては大人びて見えるサクヤだが、
ついこの間までは5歳離れている俺に対して子供のような振る舞いを見せる事がよくあった。
居眠りをしている俺の後ろに忍び寄ってそっと目隠しをしてくる位の悪戯はしてきたし、
宿屋の仕事の最中にこっそり裾を掴んで悪戯する事もあった。
こんな風に、怯えるように俺に触れてくるような事はなかった。
サクヤが怯えないように気をつけながら椅子をぐるりと回す。
思ったとおり、俺の背に頭を乗せるような形でサクヤが俯いていた。
サクヤは宿屋の従業員用の白いブラウスに、紺色の短めのスカートという格好。
普段であれば、この格好に茶色の前掛けを掛けるとうちの宿屋の店員としてのスタイルとなる。
スカートの丈が少々短く、露出が高めなのはここが田舎町だからだ。
娼館が一軒以外、娯楽といえば他に飲み屋が一軒しかないこの町では宿屋が酒場を兼ねる。
となれば宿屋の女性店員にもそれなりに気楽な格好が求められるというものだ。
宿屋の格、なんてものはこの町には存在しない。
サクヤに初めてこの制服を見せた時、随分と恥ずかしがったのを思い出す。
前髪に軽くウエーブのかかったセミロングの髪がしっとりと水気を含んでいる。
前掛けを掛けていないのは、シャワーを浴びたばかりだからだろう。
もう特に仕事がないからかもしれない。
そう思いながら立ち上がり、その頭をごしごしと撫でてやるとようやくサクヤは顔を上げた。
年齢よりも大人びて見せている虹彩の大きい澄んだ瞳、小麦色に焼けた肌。
前掛けを掛けていない分、すらりとした肢体の中にそっと隠しているような女っぽい体つきが
白地のブラウス越しに透けて見えてしまっている。
自分が何気なしにサクヤの形良く膨らんでいるブラウスの胸元と
そこから覗ける白い肌を目で追っている事に気が付いて慌てて目を逸らす。
『今、サクヤをそういう目で見てはいけない。』
頭の中の警告を全身に伝えるように首を振る。
笑顔を浮かべる。俺は今、サクヤが安心できるような笑顔を浮かべているのか?
自問する。
「今戻ったのか?」
サクヤの目を見つめながら語りかける。
「・・・はい。シャワーを浴びて来ました。」
「うん、いい匂いだな。」
そういって冗談めかしてくんくんと鼻を鳴らすと、ようやくサクヤは薄く笑った。
「冬真さん、今日も、何かお話をして下さい。」
そう言ってテーブル脇の椅子を引き出してくる。
ちょこんと腰を掛けると、スカートの裾から、すらりと長く美しい下肢が露出した。
どこを見ている。どうかしているぞ。
頭を振る。
「おいおい、まだ寝なくていいのか?」
冗談めかしてそう言うとサクヤは柔らかく微笑み返してきた。
「大丈夫ですよ。私、若いんですから。」
「俺が年取ってるみたいな言い方だな。これでもまだ24だぞ。」
「あはははは」
なぜ、彼女が俺の部屋へ帰ってくるのがこんな時間なのか。
俺は聞かないし、彼女も言いはしない。
なぜ、こんな時間に彼女がシャワーを浴びる必要があるのかも。
「そうだな、何の話をしようか。…そうそう、そうだ。今朝の市場での話をしてやろう。」
さも今考える風に、しかしすでに考えてあった話を始める。
「ふんふん。」
と、彼女も頷く。
「今朝、市場に野菜を買いに行った時の話だ。
人参と芋を5袋持って買おうとしたらな、あの親父がこう言いやがったんだ・・・」
彼女は毎日、こうして椅子の上に座り、俺のつまらない話が終わるまで椅子の上でうとうととしながら話を聞く。
彼女が贖罪をしているつもりのか。
それとも俺の話が彼女の何がしかの力になっているのかそれは判らない。
この時間の意味を、何かしらの理由があるのかを、彼女は話さない。
それでもこうして朝まで俺の部屋で過ごしていく。
すぐに眠ってしまった彼女に毛布を掛けながら、頭を2度、3度と撫でる。
明日が来る事を、明日も彼女が又部屋に来る事。
喜びと幾ばくかの絶望感の入り交じった感情を脳裏に感じながら机へと向き直る。
@@
王国にモンスター、と呼ばれる怪物が出現し始めてから5年。
軍による数年間に渡る討伐作戦の後、多大な出費と犠牲を払った王国は軍による討伐を諦め、
新たなモンスター対策を打ち出した。
国は少数で形成される強力な私兵隊【Mut】を結成し、虱潰しにモンスターを狩らせる事にしたのだ。
【Mut】はモンスターに対する国家における軍隊の役割を果たす事となり、それゆえに特権を得た。
【Mut】は市民の家に上がりこみ、モンスター退治に必要と思われるものは全て接収する事を許された。
町にある店に対し、要求をする事で武器防具などを破格の値段で受け取る事を得た。
【Mut】はモンスターを狩る為のあらゆる協力を市民からある種の【税】という形で得る事ができた。
軍が引き上げた後に自分達を守る手段を失った市民達に【Mut】は熱狂的に迎えられた。
呼び名は【Mut】ではなく、市民からはもっと判りやすく、【勇者様】と。
どの町も【Mut】が自らの町に来て、周囲から危険を取り払ってくれる事を望んだ。
【Mut】がモンスターを退治し、幾つもの町を開放するにつれ、
【Mut】の面々はそれぞれ市民達から神のように崇められるまでになっていた。
@@
「そう、さしもの俺も単独で30匹ものモンスターどもの群れに襲われてはもう駄目だ、と覚悟をした。
しかしただやられてたまるものか、と最後の覚悟を決めてこう、斧を振り上げた訳さ。」
目の前では大男が左手に酒を持ちながら右手を振り上げ、大げさな身振りで話している。
隆々とした筋肉が印象的な正に戦士という呼び名が相応しいような大男だ。
額の広いやや下卑た顔をしているが、顔中に浮かぶ傷が不思議な貫禄を出している。
【Mut】のメンバーであるこの男に追従するように相槌を打つ。
「それで、勇者ハルト様はどうしました?」
「叫びを上げ、斧を振り回して一匹、二匹と屠ってやったさ。
しかし多勢に無勢、相手の攻撃を防いでいるうちに
徐々に追い立てられるようにがけの方へ追い詰められてしまった。」
「それでそれで。」
そう言うとハルトは此処からが良い所だ、と云う風に自慢げに目を剥いて頷いた。
「しかしそこで俺はモンスターどもの動きがおかしい事に気が付いた訳だ。
なんだか何かを守るように動いている。そこではっと脳裏にひらめいた訳だ。
モンスターにも序列があるんだってな。群れにはリーダーがいるに違いない。
こいつらはそいつを守っていたのさ。
そこで俺はモンスターの群れに飛び込むと
そいつらの中心にいたリーダーの脳天に一撃を喰らわせてやったって訳だ。」
そこでグビリと酒を煽る。
掲げたグラスを持つ左手にはびっしりと包帯が巻きつけられていた。
「なるほど。それは素晴らしいお手柄。」
もう10回目にもなる手柄話をさも初めて聞いたように頷きながら聞き入る。
客商売には必須の能力だ。
「といってもこんな怪我を負っては始まらないんだがな。」
そう言ってハルトは包帯だらけの腕をぽんぽんと叩いた。
「その間はアイスベルク様、ヒンメル様がご活躍為されているのでしょう。
ハルト様はゆっくりとお休みなされば良いのです。」
そういうと、うむ、と頷く。
ハルトがにっこりと笑って頷く姿はどこか獰猛な熊が座り込んで遊んでいる様にも見え、なんだか滑稽にも見える。
見事な体格と髭の所為で老けて見えるが、年齢は30も半ば程度だろうか。
「ここのご主人は聞き上手だから、わしも休みと言えど暇を持て余さずに済んで助かるな。」
そう言ってにこにこと笑う。
「それはなによりで御座います。」
「うむ。モンスターがしつこい町だが、
ご主人の人柄が良いから長逗留も苦にならぬとアイスベルクやヒンメルとも言っておった所だ。」
「いつまでも勇者様がこの町に居られる事を町の皆は望んでいるのです。」
「そうはいかん、モンスターを一通り退治したら又他の町に行かねばな。」
「そうで御座いましょう。今やどこの町も勇者様をお待ちしている事でしょう。
しかし、それでも町の皆は勇者様にずっと居て頂きたいと、そう思っております。」
「そうかそうか。」
と俺の言葉に満足げに頷くなり、ハルトはにこにことしていた顔を急に下卑た感じに歪ませて笑った。
「長逗留も苦にならぬ、といえばサクヤだ。」
「……サ、サクヤが失礼でもしましたでしょうか。」
この男は、サクヤが俺の婚約者であった…いやある事を知らない。
ただの従業員だと思っていることだろう。そう、都合の良い娼婦と変わらないそれと。
どことなく無邪気な感じもするこの男がその事実を知ったらどういう顔をするだろうか。
【Mut】は市民の家に上がりこみ、モンスター退治に必要と思われるものは全て接収する事を許される。
それは市民にとって税金のようなものだ。拒否する事は許されず、拒めば悪とみなされる。
望まれたらそれはなんであれ差し出さなくてはならない。嫌だという事は許されない。
30半ばの男が20にも為らない娘を抱きたいと望んだとしてもそれは望まれた通りに提供されなくてはならない。
この前見たハルトの裸、サクヤの体、そして長大な一物が目の前を過ろうとも、拒否は許されない。
勇者であるから娼婦は買えないという理屈で目の付いた店員の一人を夜に貸してくれと言われれば、
自分の婚約者だからと断る事など、許されないのだ。
それが市民に課せられる税というものだった。
「いやいや、ご主人。失礼など無い。その逆だ。あれがめっけものでな。」
そう言うなりはっと気が付いた顔をしていやいやと手を振る。
「む、無論あれだぞ。モンスターを倒し殺し、その血の猛りを鎮める為に
女が必要という事は判っていような。ご主人。」
「……勿論でございます。」
きりきりと奥歯を噛む。気取られてはいけない。宿屋の主人としての顔を。
笑顔を作り出す。
「勿論存じ上げております。」
安心させるように笑顔を向けるとハルトはどこかほっとしたような顔をしながらもやに下がったような言葉を続けた。
「それがご主人、最初は硬い蕾の様だったサクヤが最近ではすっかり男の体に慣れたようでな。」
「……はは、そうで御座いますか。」
俺の笑顔に安心したのかハルトは腰を据えて猥談をしようというつもりらしい。
自ら酒を注ぐとぐいと煽った。
勇者といえども下卑た話が好きな所はそこらの労働者と変わらない。
いや、あのアイスベルクという男は違ったか。あの男は何処かこちらを見透かしたような態度を見せる。
「ご主人は知らぬかもしれないが、サクヤにはどうも言い交わした男がいたようでな。」
気取られてはいけない。
軽いめまいのようなものを感じてあえぐように息をつく。
「そ、そうで御座いましたか。それは失礼を。」
「いやいや、あの美貌だ。そういう男の一人もいようものさ。」
そういってぐいと体をこちらに近づける。
腰を上げ、逃げ出したい気持ちをぐっと抑えてハルトの顔を見る。
顔には出ていない筈だ。
「最初の1、2週はただじっと寝ているだけでな。我慢したような顔をして人形のようであった。」
目を閉じる。
息が苦しい。心臓が重かった。
--聞いてはいけない。
聞かなくては為らない。逃げ出したい。
ハルトは自分で喋っていて興奮したのだろう。俺の様子には構わず言葉を続ける。
「それではつまらんだろう。いや、無論血の猛りを鎮める為だ、
だがそうは言っても女を抱くと為れば男はそこは楽しみたいと、そう思うわけじゃないか。
そうだろう、ご主人。」
「…はは、そ、その通りですね。」
「そこで俺は一計を案じた訳だ。」
まるで手柄話のように続ける。
この男にとっては、モンスターを狩る事も女を抱く事も同じような手柄話なのだろう。
「どのようにで御座いますか?」
相槌を打ってやる。
「うむ。最初の夜にサクヤは処女であったとアイスベルクが言っていた。
そしてサクヤは毎夜、勇者である我らの血の猛りを鎮める事は名誉あるお仕事ですとそういっていた。
真面目にそう思い込むことで我々に抱かれる事を我慢しようとそういう態度であった。」
そこでぐびりと酒を口に含む。
「そこで俺はサクヤに言った訳だ。血の猛りを沈める事には作法があるとな。」
ハルトはそこで自慢げに俺をじろりと見やった。
先ほどのモンスターの親玉を見つけたときの話と同じ目つきで。
「作法、と。」
逃げたい、逃げ出したい逃げ出したい逃げ出してしまいたい。
相槌を打ってやる。
「そうだ、時にご主人は娼館などへは行った事が?」
「いえ、私はそう云うところはあまり。」
そう言うとハルトはがははと笑った。
「そうか。まあ、それでもご主人も男。全然知らんという訳ではなかろう。
娼婦には娼婦の技と言うのがあってな。はは。それをサクヤに教えたのだ。
人形のように寝ていては気持ちも高ぶらんだろう。
寧ろ積極的に男の体に慣れる事を教えこんだのだ。
最初は抵抗していたがな。我らの血の猛りを鎮めるにはそれしかないと言ったら信じたらしく
それ以降は従順にいう事を覚えていった。」
ははは、と笑いながらハルトは続ける。
「それを教えて毎日こってりと抱いてやったらそら、徐々にサクヤも味を覚えてきてな。
最近ではしっとりと濡れるし、声も出す。甘えるように恥らう声がたまらなくなってきてな。
残念ながら血の猛りを鎮めるという理由がある以上、
俺が怪我をしてからは毎夜毎夜もっぱらアイスベルクが抱く番なのだが
あいつ昨日などはサクヤはもう気をやる寸前で
甘え泣きながらしがみ付いてきたとか自慢しやがってな。」
丁度摘み頃の果実だ。
今が一番良い頃なんだが怪我をしてモンスターも狩れんのじゃ血が滾るとも言えん。
と呟きながら怪我した方の腕を撫で、酒を煽る。
言葉が出なかった。
自分の無力さか、彼女を哀れに思ったか。
自分でもわからない。
いきなり涙が出そうになり慌てて前掛けで顔をごしごしと擦った。
「なんだご主人も興奮してしまったか。うははは。」
そんな俺を見て何を勘違いしたのか、ハルトは機嫌よくバンバンと俺の肩を叩いてから顔を寄せてきた。
むっと酒臭い息が顔に掛かる。
「でだ。ご主人。ご主人の真面目さは俺もようく判っているが提案がある。」
そう言いながらにやりと子供のように笑う。
俺は息を吸う。言葉を搾り出した。
「は、はい」
「が、ご主人の男を見込んの話だ。」
「何で御座いましょう。」
「今日もアイスベルクはサクヤを抱くだろう。」
何でこの男達はサクヤを物のように言うのかと思いながら耳だけに神経を集中する。
ショックで何かに神経を集中させないと座ってもいられなかった。
「でだ。血の猛りを抑える為とは言っても俺も男だ。
あのような美女が隣でアイスベルクに抱かれていると思えば俺もむらむらして眠れん。
でだ。今日覗いてやろうと思ってるんだが俺一人ではいかにもさもしい。
ご主人も興味があろう。夜半に俺の部屋へ酒を持ってやって来い。」
「いや、そ、それは」
何を言っているのだ。手を振る。
「いやいやご主人の真面目さは判っていると言っただろう。
だからご主人は俺を助けると思えばいいんだ。
ご主人だって男、興味が無い訳ではないだろう。俺に比べれば年の差も少ない。
ご主人にとってはただの店員とはいえ
あんな美人がどんな風に乱れるかご主人も興味はあろう。
きっと良いものが見れるぞ。これは俺からご主人の日頃の協力へのねぎらいでもあるんだ。」
そう言って上機嫌にグラスを振る。
「しかし、」
「なあ、どうだ。ヒンメルはあいつ、どうにも若い癖に淡白でな。
サクヤも数度抱いただけだと言う。
覗こうと言っても乗ってこんのだよ。
かといって先ほども言ったが一人で覗くのはいかにもさもしい。
しかしアイスベルクの話を聞いて俺はもう我慢ならなくなってしまってな。
サクヤがどのように悶えるようになったかを俺は見てみたいんだ。な。ご主人も俺の酒に付き合うと思って。」
なんだか遊びをねだる子供のように俺の肩を叩く。
「ど、どこから覗かれるおつもりなののです?」
「今日はヒンメルを俺の部屋に寝かせる。でだ、こんな事ご主人に言ってよいのか判らんが
ヒンメルの部屋にはアイスベルクの部屋に向けて覗き穴が開いているようでな。そこから覗けるそうなのだ。」
はあ、と溜息をついた。
隣に若夫婦が泊まった折にでも誰かが穴を開けたのだろう。
すぐに塞がなくてはならない。
なんだか妙に疲れたような気がしてふっと顔を上げた。
ぼうと焦点が霞んで、その先にサクヤの笑顔が見えたような気がした。
昨日、俺の部屋で俺の冗談に笑ったサクヤの顔が。
その直前、勇者アイスベルク様の体の下で気をやる寸前まで昂ぶっていたのだと言う。
そんな事を考えながら
なあ、来るだろう、な。もう一つ穴を開けておいてやるから。
そう言ってにやにやと笑っているハルトの方に顔を向け、いつの間にか俺は頷いていた。
了
---
続きは多分、きっと、恐らく1週間程度で。
では。
ぐああ。
胃がキリキリするよGJ
読ませるなあ。この小説はいいな
まさかの続編に期待wktk
俺も単発だと思ってた。続きが楽しみだ。
うわああああああこれ以上の絶望を味あわせる気かああああ
やめてくれえええええええ
238 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 01:24:32 ID:65yVvoDP
>>232 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
まさか来るとは思ってもいなかった続編キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
うれしくてアウアウしています><
あれの続編か!
つづきは星座して待ってるぞ
ひさびさにびくびく来たよ、来週も期待してるわ
初めてお邪魔します。
今回は序章ということで、次から本番を書いていくつもりです。
よろしくお願いします
0.
「ふーっ…!ふう…っ!!ふ…!!」
漏れ聞こえる間断のない息遣いで、郁也は半ば閉じかけた瞼を持ち上げた。
掛け布団を横にずらし、音を立てぬように這って障子を小さく開く。
少年は目を凝らした。
蛍光灯に白く照らされたリビングでは、若い女性が1人エクササイズに励んでいた。
耳にイヤホンをはめ、白いスウェットとショートパンツを纏い、曲げた膝に向けて前屈を繰り返す。
よほど熱心に励んでいるのだろう。
漆のように高雅な輝きをもつ黒髪は汗で額に貼りつき、スウェットもまた水を被ったように女性の桃色の肌を薄らと透かしていた。
「ふっ、ふぅ…っ!」
女性は上気した顔でリズムよく息を吐き、腰に捻りを加えた腹筋をこなしていく。
息を吐くと尖る唇、筋が浮いては消える締まった太腿、スウェットを揺らす豊かな乳房。
郁也はそれらに息をする事も忘れて見入り、そして無意識に喉を鳴らした。
その音が届いたのか、腹筋途中の女性が振り返る。
―しまった!
郁也は瞬間的にそう感じたが、身体は伴わない。
膝立ちで硬直する彼を見つめ、女性は音楽を止めてイヤホンを外す。
「ごめんね、うるさかった?」
弾む息を整えながら、女性はすまなそうに詫びる。
郁也は即座に首を振った。
「いや。寝付けなくて、ただ眺めてただけ」
「ふふ…良かった。ねぇ、せっかくだから何か飲もうか」
女性の顔がふっと柔らかくなるのを見て、少年はもどかしそうに目を逸らした。
「こんな時間にコーヒーは悪いかな」
「いいって、もうガキじゃないんだし」
郁也は膨れ面で女性が差し出す缶コーヒーを受け取った。
女性も机を挟んで彼の正面に座り、プルタブを開けて飲みはじめる。
よほど喉が渇いていたのだろう、ごくごくと喉を鳴らして一息に飲み干していく。
少年はその上下する喉をじっと見つめていた。
対照的な2人だった。
刺々しい目つきと、それを具体化したような逆立った茶髪、白銀のネックレス。
スタイリッシュと言えば聞こえはいいが、少年――郁也は典型的な不良の容貌だ。
一方、彼の対面に座る若い女性――梓は一見して育ちの良さが伺えた。
化粧なしでも艶やかに整った目鼻立ち、穏やかで理知的な瞳。
薄桃色の唇など口に含めばとろけそうだ。
少年が視線を惹かれるのも、無理のない話である。
ただ、梓は本質までが清楚な令嬢というわけではなかった。
殺風景な部屋にはテーブルと椅子の他には冷蔵庫しか存在しない。
冷蔵庫の中は缶入りのビールやコーヒーが混然とひしめいている。
その空間に作り置きの料理が置かれるようになったのは、郁也が居候を始めた最近の事だ。
梓自身は料理が出来ないわけではない。レパートリーこそ多くはないものの、家庭料理のいくつかは毎日食べても飽きが来ないと思えるほどの仕上がりだ。
しかし彼女には作る暇がないのだ。
日没と共に仕事へ出向き、遅い時には朝鳥の囀りに迎えられ帰宅する。
休日には必ず誰かから電話がかかり、一日中何処かへ出かけては疲弊して帰ってくる。
そんな生活を続ける彼女に家事一般まで任せることは、郁也には出来なかった。
「ねぇ、私…スタイル崩れてないかな」
不意に梓が呟いた。少年は理解が遅れ、気の抜けた声で聞き返す。
「同僚のコに言われちゃったの。最近、太ったんじゃないかって」
梓が椅子から立ち上がり、郁也を見つめた。
服を押し上げる胸、すらりと伸びた脚、細く括れた腰、抱きしめたいほど華奢な肩。
およそ少年が女をイメージする上で、それ以上の物は望めなかった。
当たり前だ、と郁也は思った。
梓が疲れて帰った後でも毎夜汗まみれのストレッチをこなし、必死の思いで体型を維持している事を知っている。錠剤を摂取して美容を保っている事も知っている。
「嫉妬に決まってんだろ。アンタに敵わないからってさ」
少年の吐き捨てるような言葉に、梓は安堵の笑みを浮かべた。
「ありがと。…そろそろ寝ましょうか。明日から学校なんでしょ」
くしゃっと髪を撫でられ、郁也は大人しく寝室に向かう。
隣で寝息を立てる梓を、郁也は薄目を開けて眺めていた。
その頭に渦巻くのは眠気ではなく、シャワーを浴びた梓の肢体から漂う清い香りだ。
上下する豊かな胸、子供のような寝顔を眺め、彼はそっと下半身に手を当てた。
ズボンの中で男の部分が痛いほどに屹立している。
まだまだ郁也の事を子供だと思っているのか、彼女は郁也の横で眠ることに何の警戒心も抱いていないようだった。
郁也は今すぐに梓のネグリジェを破り去り、柔らかな肉体を貪ることが出来る。
しかし事実、郁也はそれをするだけの度胸を持ち合わせていなかった。
いっそ手が出せたなら、彼女の全てをじかに眼に収められたなら、猛り狂う欲情も人並みに落ち着くのかもしれない。
しかし同居人という立場が、中途半端に彼女の着替えや湯上り姿、ストレッチで汗を流す様を目の当たりにする彼は、梓の類稀な女の魅力に限界まで晒されていた。
梓は気立てがよく、美しく、それだけで話題にするのに事欠かない。
しかし何より郁也を煽るのは、彼女の仕事だった。
決して自ら口にしようとはしないが、梓は風俗嬢だ。
提携するいくつかのキャバクラやSMクラブに所属し、全ての店舗において不動の看板嬢の名を欲しいままにしている。
郁也がそれを知ったきっかけは、風俗店店員と関係を持つ友人からの噂話だった。
隣町の風俗街に女優と見紛うほどの清楚な美人が出入りしている。
一見の客や低料金コースしか選ばない常連は話すことさえ出来ない幻の嬢だ。
噂はその程度だが、それが梓である可能性は高かった。
仕事に出かける時間から夜の仕事であることは容易に想像がついたし、
彼女以上の気品とルックスを備える風俗嬢などざらにいる筈がない。
ただ、不可解な点も多かった。
まず梓はけして頭が悪いわけではないし、がさつな振る舞いをしている時でさえその根底には優雅さがあった。
風俗というイメージとは見事なほどにかけ離れた女性だ。
身体を資本にするにしても、モデルやそれこそ女優の方が遙に似合っている。
そしてもうひとつ、毎日のように夜の仕事をしているにしては、彼女の稼ぎは少なかった。
郁也の授業料その他を払っている点を抜きにしても、彼女の生活には金の匂いが薄すぎた。
預金をするにしても、食費を削ってまでする意図がわからない。
梓に高校の学費を出して貰っている身分で、欠席するのは悪いと分かっている。
それでも郁也は探らずにはいられなかった。
風俗という世界がもつ闇の部分が色濃く脳裏をよぎる。
助けようとまでは言わない。ただ、彼女の現状を目で確かめたかった。
いや、そんな奇麗事ではないのかもしれない。
ただ、知らないうちに少年の思考の殆どを占めていた梓が他の見知らぬ男に抱かれている様を、その時の彼女の本当の表情を見たいだけかもしれない。
ともかくも郁也は友人のおかげで、梓の仕事を覗くチャンスを得た。
高校生の上に初見では指名はできない。
しかし覗き見コースであれば、比較的安い料金で目的が叶う。
(悪いけど、明日は学校休ませてもらうよ)
郁也は寝息を立てる梓に心の中で呼びかけた。
明日の夜、彼は何ヶ月も思い描いた女性の仕事を見ることになる。
どんな物であれ、いい気分になるはずはなかった。
しかし確かめずにはいられない。
「……あ…あず…さ………さ…っ…!」
郁也は昂ぶる半身を押さえながら、必死に目を閉じて休眠を求めた。
彼は荒んだ17年の人生で始めての恋に気付いていた。
咲き誇る桜のように、ただ淡く、純粋な恋心に。
− 続 −
これは超期待
郁也がDQN臭いのがちょっと気になる
梓の人物像が見えてこない…orz
想像力ねーな、俺
>>232 前作も読んできました。
もうなんて言っていいかわからないほど良い…!
鬱になりそうな話の展開に目が離せません。
>>221-231の続きです。
前回、2回に分けるとか抜かしてましたが
油断してたら馬鹿みたいな行数になった為、再度2回に分けます。
-*-*-
Estranged その2
-*-*-
サクヤは覗き穴の向こうで宿屋の制服の白いブラウスを脱ぎ、
紺色の短めのグレイのスカートを脱いで純白のシルクの下着姿となっていた。
軽く片腕を持ち上げて胸元だけを隠すようにしている。
前髪に軽くウエーブの掛かった漆黒の髪をもう片方の手で直しながら
特に焦る様子もなく、アイスベルクの前でベッドのシーツを直している。
この前を除けば初めてと言っていいサクヤの露になった体を見て思わず奥歯を噛み締めた。
綺麗な体だった。何かを語りかけるような表情豊かな目が印象的な顔立ちに
小麦色に焼けた肌、すらりとした肢体。剥き出しになった白くなめらかな腹。
華奢な身体つきの割りに成長途中である気配が濃厚な胸。
隠そうとする片腕の押し付けるような圧力によって
寧ろ押し上げられているようにすら見えている
体中が今成長途中にあるが故の危うい魅力に満ちていた。
そういえば、と思い出す。
結婚前にと言って俺は一度だけサクヤとキスをした事があった。
ぎゅうと抱きしめた時、サクヤの胸が俺の腹部にあたり、つい「結婚後が楽しみだな」
と呟いてしまいサクヤにいやらしい、と軽く機嫌を損ねられた事。
もう一度サクヤを見る。
下卑た感想だと思いつつも覗き穴から見えるサクヤの後姿を見て思う。
肩に垂れかかる漆黒の艶やかな髪。
身長百六十センチと少しの手足の長いスレンダーな肢体。
「その下着にも慣れたか。」
アイスベルクの低い声が聞こえて思わずそちらの方へ目をやる。
サクヤもベッドを直す手を止めてアイスベルクの方へと向き直った。
「俺が買ってやったのさ。」
思わず覗き穴から目を離し、ははは。と笑いながら小さく声を出した隣のハルトの方を向いた。
「な、何をで御座いましょうか。」
そのハルトも片手に酒瓶を抱え、ちらちらと覗き穴を覗きながら忙しく酒瓶をそのまま口に運んでいる。
「下着さ。安物しか持っていないようだったからな。
俺達の相手をするからには身に付ける物にも気を使えと言って街でシルクのを買ってきてやった。」
最初は受け取らなかったがこれも仕事のうちだと言って渡してやったのさ。
そう言ってまた酒瓶を口に運ぶ。
ハルトの言葉に俺は下を向いた。
その言葉に衝撃を受けていた。
少なくとも、それが偽りであろうとも
サクヤの行為は勇者様達への市民として出来る協力だと、俺はそう考えていた。
サクヤの行為は形を変えたある種の税であろうと思おうとしていた。
街に、王国に住まう者として、勇者様に出来るせめてもの協力。
それは俺だけではない。サクヤもそうであったと思う。
それが、まるきり娼婦の扱いではないか。
物を与え、その代りに体を抱く。
そんな物にサクヤが喜ぶとでも?
そんなものを受けとり、そして身に付けねばならないその行為をサクヤが喜ぶとでも思っているのか。
「ほら、見てみろ。」
とんとんとハルトに肩を叩かれ、俺は覗き穴に目をまた戻した。
覗き穴の向こうでは椅子に座ったアイスベルクの前に下着姿のサクヤが跪いていた。
アイスベルクは覗き穴のある壁に平行に椅子を置いて座っており、
こちらからはアイスベルクとサクヤの様子を横から眺めるような形で見えている。
サクヤは酒瓶を両手に持ち、アイスベルクの持つグラスに赤いワインを注いでいた。
もう胸は隠してはおらず、その所為で日に焼けていない真っ白い鎖骨からシルクの白い下着、
そしてなめらかな腹部に到るまでの全てをアイスベルクの目に晒している。
「今日もモンスターどもが何処かへ隠れた所為で5体程度だ。話にならん。」
ワインを一度口に運び、喉を鳴らすと、アイスベルクは吐き捨てるように目の前に立っているサクヤに向って口を開いた
「勇者様、素晴らしい戦果です。それだけこの街を平和にして頂いて、皆、喜びます。」
サクヤが微笑みながらくいと首を持ち上げてアイスベルクの顔を見上げそう答えたその瞬間、
アイスベルクが片足でサクヤの足を蹴った。
「あっ!」
姿勢を崩しながらもサクヤは両手で持っていた酒瓶を片手に持ち替え、片手と両膝を床についてバランスを取った。
酒瓶の中身が床に毀れる。
思わずカっとなり片手を握り締めた。
頭を仰け反らせた瞬間、壁が見えて自分が今隣の部屋にいることを思い出す。
「ふざけるな。馬鹿が。」
「も、申し訳ありません。」
聞いている俺にもわからない、サクヤにも判らないであろうアイスベルクの怒りだが
サクヤはアイスベルクの膝元に跪くと従順に頭を下げていた。
「たった5体で戦果と言えるか。たったの5体で。 雀を追っ払った程度でしかない。
そんな事はお前も判ってるだろう。
西にある山脈に巣があるようなんだがいくら狩っても未だに姿を見せん。
それを掃討しなければモンスターは減らん。」
「それでも、勇者様がいらっしゃる事で、街の人達は安心しています。」
サクヤは床に毀れたワインを拭うと再度膝をそろえて座り、
アイスベルクの顔を見上げながら訴えかけるようにそう言うと薄く笑うようにしてアイスベルクは口を開いた。
「はっ。どうだかな。血塗れになって敵を倒し、怪我を圧してモンスターと向かい合う。
それで一日の戦果が5体だ。いつになったらこの街から出られるのかも判らん。」
笑いながらグラスを煽る。
「今まではこうじゃなかった。3人で1週間そこそこもあればモンスターの巣はあらかた掃討できた。
それが此処に来てもう4週間、巣の一つも見つからん。
単発で何匹が狩った所でモンスターなど減る訳がない。
それどころか一人で街の外に行けばハルトのように組織的に襲われ、今日のように準備をして行けば空振りだ。
ここは今までの街とは違う。」
俺ははっと覗き穴から顔を逸らした。
そうだ。噂で聞く限り勇者様の街の滞在期間は長くて1週間といった所だった。
俺はこの規模の街なら3日程度で平和にして下さるはずだと市民達が噂していた事を思い出した。
モンスター狩りは上手くいっていないのか。
壁から目を離し、横にいるハルトの顔を見る。
ハルトもこちらを見ていた。ふん。と鼻を鳴らす。
「あいつの考えすぎだ。モンスターは地域によって特性があるんだ。
攻撃的な奴ら、頭の良い奴ら。狡猾な奴ら。掃討に半年掛かった例もある。
3日で終わることなんざ殆どない。大抵は1ヶ月は掛かる。もっと掛かる事も多い。
噂が一人歩きしているのさ。市民達は俺達に過剰な期待をするからな。」
渋面を作ってハルトは俺に言った。
「それで、この街は…」
「まあ多少は数も多い。それに中々巣が見つからないのも確かだ。手強い方だ。
だが今までで初めてというレベルじゃないな。
ゆっくりと狩っていればそのうち必ず見つけ出せる。退治してみせる。心配するな。
あいつは腕は良いんだが冷静に見えて実際の所攻撃的で辛抱の効かない性質だからな。
こういう展開が苦手なんだ。苛々してるのさ。」
そういって酒を煽るとそんな事よりほら、そろそろだぞと俺の肩を叩く。
そろそろだぞ。か。
壁に目を移すと覗き穴の向こうではアイスベルクの膝元に跪いていたサクヤがゆっくりと立ち上がり、
アイスベルクに近寄っていく所だった。
が、もうこの光景には耐えられそうに無かった。
アイスベルクがサクヤの足を蹴った時にはカッとなり、思わず立ち上がりそうになった。
それだけじゃない。サクヤが下着姿で他の男の膝元にいて、何かを話している。
剥き出しになった腹部をアイスベルクに見せながら話をしている。
決して他人に見せないその格好で。
それだけで耐えられそうに無いのに、この先を見ることなど出来るのか?
もう何度も壁を叩きそうになり、その度に耐えているのに。
そこまで考えて、俺は気が付いた。
今まで俺は自室にいてサクヤが階上に行く事だけでも絶えられない苦痛だと思っていた。
今になってみて、それすら現実感を失った妄想でしかなかったのだという事が判る。
今目の前で俺が見ているこの光景は自室で考えていた想像よりもなお数倍も悪かった。
俺は今まで、目を逸らしていただけだったのだ。
サクヤが他の誰かに抱かれているという事に現実感を感じないように
俺は自室で唯一人、逃げていただけだ。
これが現実だった。
この覗き穴の向こう側が。
今まで、勇者様に求められ、サクヤを差し出してから今まで。
俺が目を瞑っていただけで、その現実はこの覗き穴の向こうでずっと起こっていた。
俺が国家に対する忠誠と、勇者様への協力と、払うべき税を払う善良な市民という衣を被って差し出したものが覗き穴の向こうにあった。
サクヤが。
俺と同じように感じ、生きている、しかも俺の唱えた善良な市民の義務というその言葉を信じている、いや信じざるを得なかった俺の許嫁が。
俺は正しかったのか?
ただ、サクヤを騙しているだけではないのか。
絶対に守るべき自分の許嫁を。
ハルトを見た。覗き穴に目をあて、酒瓶を抱え込んだ姿のままだらしなく顔を歪ませている。
これが罰か。
何が悪かったのか、そもそも何か悪い行為があったのかすら判らないが、
今のこの状況が俺に与えられた罰なのだろう。
それともモンスターという不可思議な存在を倒す為に市民に与えられた義務か。
モンスターが跋扈するこの王国で何かの役に立てる訳ではなく、無論勇者に敵う訳もなく、
誰にも救われないこの状況でサクヤを要求され、
そしてただ国家に対する忠誠などと形の無い理由で自分の許嫁を差し出した俺への。
義務か、もしくは罰。
覗き穴に目を近づけた。
そこには俺の代りに義務を果たし、罰を受けているサクヤがいた。
俺が選択し、俺が払い、受けるべきだった義務と罰を。
下着姿で勇者様を足元から見上げ、何かを話している。
その両手は勇者様の足元に置かれ、しっかりと握り締められている。
今まで、今日以前にも何度も繰り返されただろう行為。
そして俺は自分に与えられるべき罰をサクヤに渡して、何も出来ずに此処で身勝手な怒りに震えている。
その罰が目の前にあった。
ハルトから貰ったこれは俺へのねぎらいではなく、せめてもの俺への罰だ。
目の前の光景は自室で丸まって、不幸な顔をしていた俺への罰で、
そして俺はせめて彼女が俺の代わりに何を支払い、何を受けているのかを見届けなくてはいけなかった。
@@
覗き穴に目を戻すと、アイスベルクが目の前で跪いているサクヤの顎を指先に引っ掛け、
その顔を眺めながらグラスを口に運んでいる所だった。
サクヤは従順にアイスベルクの言うなりに顔を上げ、
アイスベルクが顎に引っ掛けていた指を外してからもアイスベルクを見上げ続けていた。
そしてアイスベルクがワインを飲み終え、グラスをテーブルの上に置くのを待っていたように口を開いた。
「あ、あの、初めても、宜しいですか?」
「お、始まるぞ。見てみろ。ほら。」
ハルトが横で声を弾ませる。
「早くしろ。」
椅子に座った格好のままアイスベルクが冷たい声でサクヤにそう告げると
サクヤは「はい」と答え、アイスベルクの前に膝を進ませた。
サクヤはアイスベルクの足元に再度跪くと長い睫を一度しばたたかせ、
アイスベルクの着ているゆったりとした形のズボンを脱がせ始めた。
アイスベルクはさも当然といった顔つきでサクヤの手の動きに合わせて腰を浮かせている。
サクヤはアイスベルクの動きに合わせる様にズボンを緩め、そして引き下ろすようにしていた。
何度か経験しているのだろう。それはなんだか手馴れつつある手つきにも思えた。
「昨日の事を覚えてるか?。サクヤ。」
「勇者様…そういう事は仰らないで下さい…」
アイスベルクの言葉にサクヤがズボンを脱がせる手を止めないままいやいやと首を振り
「おい、俺は覚えてるかと言ったんだ。」
アイスベルクは今度は頭を小突くように手を振った。
サクヤの光沢のある髪が翻ると、さらさらと垂れ落ちてきた。
「もう…勇者様」
サクヤは顔を俯けたまま溜息をついていた。
「覚えているのか、サクヤ。」
「はい、勇者様。サクヤは覚えております。」
覚悟を決めたようにアイスベルクを見上げる。
その目つきは戸惑いと幾分かの媚が含まれていた。
俺の見たことの無い、恐らく女が自分を抱く男にだけ浮かべる媚。
そして、アイスベルクを見上げながらサクヤははっきりとこう言った。
「サクヤを、明日もお呼び下さいますか。と言いました。」
「そうだ、昨日お前は俺にそう言ったな。俺に呼ばれる前にこの部屋に来たのも今日が初めてだ。」
「…昨日、お約束致しましたから。」
「俺がモンスターを倒し、お前がその俺の血の滾りを抑える為にか?」
「…は、はい。それが私のお仕事ですから。」
アイスベルクが又サクヤの顎を指先に引っ掛け、くいと顎を上向かせた。
「…仕事か。覚えているか?
昨日は俺が明日街の外に行くと言う前にお前はそう言ったんだぞ。明日も呼ぶのか、と。」
アイスベルクがそう言うとサクヤはぐっと顔を俯かせた。
「そ、それは最近は、毎日ですから昨日もそう思って…。」
今日もお呼び下さるのかと、そう確認したのです。と小さく呟くサクヤの言葉に
まあいい。と鼻で笑い、アイスベルクはサクヤに行為を続けるように指先を動かした。
「は、恥ずかしい……そう云う風におっしゃって私をお苛めにならないで下さいっ。」
サクヤがゆっくりとアイスベルクの足を持ち上げ、既に踝まで下げていたズボンを足から抜いていく。
そして。
サクヤがアイスベルクの両足からズボンを取り去った後にその時が来た。
一度立ち上がり、アイスベルクのズボンをゆっくりと綺麗に畳むと、
サクヤは再度アイスベルクの膝元、今度は先程よりもアイスベルクに近い位置に
白いシルクの下着姿をゆっくりと下ろして跪いた。
「勇者様、お清めして宜しいですか?」
「ああ。」
アイスベルクの返答を待ってから、
サクヤは椅子の上で反り返るような格好のアイスベルクの股座に顔を寄せていった。
そこまで見てから俺は一度だけ目を閉じて、それから又覗き穴の向こうに目を向けた。
「ん…」
アイスベルクの筋肉の発達した足に阻まれてサクヤの顔は見えなかったが、
サクヤはゆっくりと足の間に顔を沈み込ませていった。
「判るか?一度口の中に入れて大きくなるまで舌だけで綺麗にさせるんだ。
上手いもんだぜ。最初は歯を立てたりしていたけどな。」
「ど、どうして・・・」
俺の言葉にハルトがぐびりと音を立てて酒を煽りながら言った。
「一日モンスターどもと追いかけっこしてりゃぁ汗まみれになるし足に疲れが溜まる。
ああやってまず汗を拭わせると腰から疲れが抜けるって訳だ。
まるで極上の風呂に浸かるみたいな感じだぞ。」
そう言いながらハルトは覗き穴に忙しなく目をやっている。
サクヤは30秒ほどアイスベルクの股座の上で顔をじっと留めていた。
時折床に置いた両手がぴくりと震えるように動いていた。
暫くした後、沈み込ませた時と同じ速度でゆっくりと顔を持ち上げていく。
すると今度は先ほどまではこちらから見えなかった長大な一物がサクヤの口から吐き出されてきたのが見えた。
アイスベルクの股から突き出したそれにぬらぬらとサクヤの唾液がまとわり付いているのが此処からでも見える。
「んっ…」
少し体全体を持ち上げるようにしてアイスベルクの一物の先端の所まで吐き出した後、
サクヤは先端のみを咥えたまま暫くじっとしていた。
顔を持ち上げていた為、今度はゆっくりと舌を動かしているように動くサクヤの喉と
呼吸が苦しいのか、上気したような顔が見えた 。
もう一度ぎゅっと目を瞑る。
サクヤ。
10秒ほどそうしてからぽんっと音を立てるようにしてサクヤはアイスベルクの一物から口を離した。
口を離した勢いでアイスベルクの一物がゆっくりと揺れて動く。
先ほどのは雁首に舌を這わせていたのか。その部分が濡れ光っている。
はあ、とサクヤが吐き出した息が白く室内に煙った。
サクヤと婚約する前の話だが、俺は数人の女は知っていた。
半分娼婦のような酒場の女だったが、
しかし口でそれを咥えるなど一度もそのような事をしてもらった事は無かった。
無論宿屋と酒場をやっているのだ。その様な行為があることは知っていたが。
目の前の光景を見ながらサクヤのその行為が
どのような快感をアイスベルクに与えているのかを全く想像できなかった。
「汗臭いか?」
アイスベルクのものから口を離し、一度ゆっくりと息を吐いたサクヤにアイスベルクは声を掛けた。
溜まった唾だろうか、ごくりと喉を鳴らして飲み込んだ後、サクヤはアイスベルクを見上げ
「勇者様が街を守って下さった、そのお味が致します。」
そう答えていた。
「そうか、今日は一日中歩き回っただけのようなものだ。大分汗をかいた。綺麗にしろ。」
アイスベルクの言葉に頷きも首を振りもせずサクヤははい、と答えると当たり前のように立ち上がり、
部屋の入り口近くに既に用意しておいたものであろう、幾枚かのタオルと水差しを手に取った。
タオルに水差しの水を垂らし、今度はアイスベルクの上半身をはだけさせながらその肌を拭っていく。
上半身、更には跪いて両脚とアイスベルクの全身をタオルを幾度か取り替えながら時間を掛けて拭い終えると、
サクヤは立ち上がった。
タオルを置き、一度呼吸を整えるように息を吐く。
そしてアイスベルクに身を寄せて「失礼致します。」と言ってからサクヤは
手元に置いておいた水差しを傾けて口に含むとそのままアイスベルクの顔に覆い被さり、唇を合わせていった。
サクヤの喉がこくこくと動く。
もう一度、目を閉じた。
サクヤがアイスベルクの股座に顔を沈ませたその時よりもショックを受けている自分を認めた。
俺は一度だけ、サクヤとキスをしていた。
俺が自室で売り上げの計算をしていて、サクヤが一人、後ろで本を読みながら何か歌を歌っていた。
細かな計算に倦んだ俺がぐぐうっと伸びをしてサクヤと目が合って。
お互い言葉は交わさなかった。
サクヤは本を置いて歌を止め、悪戯っぽく笑った後俺の方に来て、
俺はサクヤにキスしても良いかとも聞かず、
伸び上がってきたサクヤを抱きとめていつの間にかキスをして、
それから2人で何がおかしかったのかも判らずに、ずっと笑った。
サクヤは数秒間そうした後、アイスベルクから唇を離して水差しを床に置いてアイスベルクの膝元に跪いた。
アイスベルクが何度か口を動かすとべっと水をサクヤの跪いている脇の床に吐き出し、
それをサクヤが跪いてタオルで拭っていく。
サクヤは全て拭い終わると、跪いた格好のまま一度肩に掛かったシルクの下着の紐を直すようなしぐさを見せた。
「勇者様、こちらの方もお清めさせて頂いても宜しいですか?」
「ああ。続けろ。」
アイスベルクの頷きに合わせ、サクヤはためらいも無く膝を進めると、股間に顔を寄せていった。
今度は口の中に入れるのではなく、顔をアイスベルクの一物のある位置よりもずっと下に沈めて
ゆっくりと顔を動かしていく。
「ああやって袋の部分から全体を舌でこじる様に舐めてくるんだ。クソ、俺の時より熱心に見えるな。
ああ、クソ俺の時はあんなに下まで舐めて来ないぞ。」
ハルトが横で呟く。
此処からは椅子に座っているアイスベルクの足に隠れてしまい、サクヤの顔までは見えない。
それでも随分と下の方までサクヤが顔を潜らせている事は判った。
アイスベルクはサクヤの動きに合わせて微妙に腰の位置を変え続け、
じっくりと時間を掛けてサクヤにそれをさせている様に思えた。
暫くの間、10分以上の時間をかけてそうした後にサクヤはようやく顔を上げた。
「これで綺麗になったか?」
ほう、と息を吐くサクヤを椅子の上から見下ろしながらアイスベルクが口を開いた。
「ん…」
息を整えるように吐き出した後、サクヤはアイスベルクの顔を見上げながらコクンと喉を鳴らして口の中のものを飲み込み、そして恥じ入るように顔を俯けてアイスベルクの問いに答えた。
「い、意地悪を仰らないで下さい、勇者様…」
「何が意地悪だ。」
「勇者様に汚れている所など御座いません。何度も、お伝えしていますのに。」
くくっと喉を鳴らしてアイスベルクが笑う。
「そうか、それは悪かった。じゃあ言葉を変えようか。
お前の仕事の一つである、体を拭う仕事はこれで終わりか?」
サクヤは今度も又、本当に恥ずかしそうに顔を染めた。
俯いたままいやいやと2,3回首を振るとそれから諦めたように顔を上げ、今度はしっかりとアイスベルクの顔を見上げた。
「ま、まだ、終わっておりません。
ゆ、勇者様、ご存知なのにいつもいつもその様な事ばかり仰らないで下さい。」
そう言ってからサクヤはアイスベルクの返答を待つ事無く、今度は素早く顔を上げ、
力強く隆起しているアイスベルクの物に唇を被せた。
そのままゆっくりと唇を被せ、そして飲み込んでゆく。
ゆっくりとアイスベルクの太腿に近づく位まで顔を沈めると、
今度はまた同じ速度でゆっくりと顔を持ち上げていく。
されたことは無くとも、想像は出来た。
先程の口に含むだけの行為ではない、その動き。
サクヤは口とその唇を使ってアイスベルクに対し、性交を模した行為をしているのだ。
無論、このような行為もその意味もアイスベルクやハルトに教え込まれたものに違いなかった。
数回同じような動きを繰り返すと、サクヤは首の動きを速めた。
膝立ちの姿勢で両肘から先を椅子に座ったアイスベルクの両腿の上に乗せて体のバランスを取り、
顔だけを下に向けてアイスベルクのものを口に含み、くっくっと首をうねる様に動かしては上下させる行為を繰り返す。
赤く染まった目元は閉じられていた。
暫くしてアイスベルクが椅子の背もたれから体を起こし、
懸命に顔を上下させているサクヤの頭越しに背中に手を回した。
そのまま指で背中の辺りを何度か擦る様に動かすと下着が外れ、
はちきれんばかりの真っ白な美乳がぷるんと勢い良く飛び出す。
「んうっっ」
抗議するかのようにくぐもった声を上げ、それでも顔の動きを止めないサクヤに対して
隆々とした筋肉の張った腕を伸ばし、アイスベルクが露になった胸乳を手のひらで掬うように持ち上げた。
何度か揺するように手を動かした後に先端に指を伸ばしたその瞬間、
アイスベルクの股間で顔を振り続けていたサクヤの首が一瞬、カクンと反り返った。
ぽんと口から一物が飛び出す。
「んあっ……やぁ…そこ…」
いやいやと首を振り、アイスベルクを見上げるサクヤにアイスベルクが冷ややかな声を掛ける。
「どうしたサクヤ。」
「…そこをそうされると、出来なくなってしまいます。」
訴えかけるようにそう言ってからサクヤが唇を開き、またアイスベルクの一物に被せようとしたその瞬間、
又サクヤの体がぶるっと震えた。
「あっ…ああっ…あんっ!」
目を閉じたまま首を上に持ち上げ、抑えきれない様に高い声を上げる。
意図していなかった声なのであろう。真っ白な喉を晒したまま慌てて唇を噛む。
椅子の隙間からアイスベルクの両手がサクヤの乳房を弄んでいる動きが見えた。
その指が先端を弄うような動きをした瞬間、サクヤの体がまたぶるっと震えた。
「どうした?お前の仕事はおしまいか?」
「やぁ…ま、まだいつものお時間は致していません…。勇者様、手を…そんなっ…あっ!ああっ!!」
サクヤが首を前に傾けて一物に唇を被せ、深く顔を沈めようとすると
その度にアイスベルクは乳房の先端を指で弄んでいた。
サクヤはその都度カクンと体を仰け反らせながらも懸命に首を上下に振ろうとしている。
「サクヤは胸が弱いんだ。見てみろ。ほら。」
目の前の淫らな光景にハルトは興奮しきっていた。
ひっきりなしに酒瓶を傾けている。
「っんあっ……勇者様、手を…出来ませんから…もう、あっあっだめっ…ああっ…んっ…」
サクヤは度々中断してはアイスベルクに喘ぐように懇願し、
返答がないのを見ると諦めては又唇を開いてアイスベルクの一物に被せていっていた。
もはやサクヤが首を上下に動かしているその間、
ひっきりなしにアイスベルクの指がサクヤの乳房の先端を弄ぶようになっていた。
そのような行為を暫く続けた後、アイスベルクはその悪戯を十分楽しんだのだろう。
片手でサクヤの額を突付き、自分の方に顔を上向かせようとした。
サクヤは一度目のアイスベルクのその行為の時にはアイスベルクの意図に気が付かず、
再度アイスベルクの一物に唇を寄せて行こうとし、
2度目にそうされてようやく気が付いたようにアイスベルクを見上げた。
「もういい。」
アイスベルクを見上げながらその言葉にぼうと暫く考えるようにした後、
サクヤは膝立ちでアイスベルクの両腿に腕を置いて体重を支えて一物に被さるようにしていたその格好から
ぺたんと床に座り込んだ。
上気した顔を一度頷かせ、息を整えるように吐くとそれからもう一度アイスベルクを見上げた。
「勇者様、宜しいのですか?」
経験の無い俺にもサクヤが何を言っているのか判った。
サクヤはなにかをしなくて良いのか?と聞いているのだ。
恐らくその行為の先にあるであろう事を、サクヤは経験しているのだろう。
それをしなくていいのか?とサクヤはアイスベルクに聞いているのだ。
アイスベルクはそれには答えず立ち上がると、一歩前に進んで跪いているサクヤの目の前に立った。
「あ…」
顔先に再度隆起した一物を突きつけられた形のサクヤが俯く。
アイスベルクが手を持ち上げ、サクヤの頭に手を置いた。
「まずはここまででいい。お前のおかげで今日の戦闘の汚れは落とせたようだからな。」
その言葉にサクヤが自分の仕事を果たせたように思ったのか、心持ち嬉しそうに俯いた。
「さっき、お前は仕事と言ったな。じゃあサクヤ、お前の仕事をしろ。今度はどうするんだ?」
サクヤは俯いたままアイスベルクの言葉に一度びくりと体を振るわせた。
こちらからは俯いた顔の表情は窺えなかった。
幾度か首を振った後、暫くして覚悟を決めたように顔を上げたサクヤは
「その…」
と一度口ごもるようにそう言うと、アイスベルクの顔を見た。
何も返答がないのを見るとサクヤはアイスベルクの股間に唇を寄せていった。
言葉では言えないから行為で示す。そのような動きだった。
サクヤは力強く隆起したアイスベルクの一物の裏側の一番下の部分に唇を合わせるようにすると、
そこから舌を上に向けて這わせるように首を動かした。
「それがお前の仕事か?」
サクヤが一度縦に首を振った。
「…サクヤに勇者様の血の滾りをお納めさせて下さい。」
覚悟を決めるように一度唇を股間から外しそう言うと、サクヤはアイスベルクを見上げた。
「勇者様…ベッドに…」
サクヤはそれだけを言うと真っ赤に首筋を染めて
今度はアイスベルクから視線を逸らす為のように、ゆっくりと俯いた。
「それでいい。」
「きゃっ」
アイスベルクは膝を曲げて一度屈み込み、
ひょいとサクヤを持ち上げるとそのままベッドの方へと顔を向けた。
了
---
感想ありがとうございます。
残りはおそらく明後日かそこらに。
では。
ノ
あああっ続きが来た!
サクヤの慣れてきてる様子がなんともいえない。
後半楽しみなような怖いような…。
待ってます。
ふぅ、たまんねぇ
続き楽しみにしてます
いいなあ。このNTRは最高だ。
オレの性癖にがっぷりよつだよ。
残りの投下も期待して待っています。
昨日オナってしまったので明日見ようと思う
ここまででも最高です、続きを期待してますよ!
本編以外の方も何かありそうな予感…
すげぇ文才あるなぁ プロの人かな・・ 期待期待
凄いビッグウェーブが来たもんだな。続き期待して待ってるわ。
-*-*-
Estranged その3
-*-*-
アイスベルクはサクヤを横抱きに抱えたままベッドへと上がっていった。
そしてサクヤを自分の腹の上に座らせるように下ろしながら仰向けに寝そべり、
腕を動かしてサクヤの下半身を覆っていた唯一の下着を取り去るとベッドの向こうへと投げ捨てた。
「あっ・・・やっ…」
サクヤは完全な全裸にされた格好でぺたんとアイスベルクの腹の上に座り込んだ。
両足を開き、両腿でアイスベルクの腹をまたぐ様にしてぺたんと座り、
何も身に付けていない下半身をじかにアイスベルクの腹に触れさせていた。
片手で胸を隠し、片腕を仰向けに寝転んでいるアイスベルクの胸に真っ直ぐ突く様にして体のバランスをとっている。
しばらくもぞもぞとその体勢でいた後、
サクヤは覚悟を決めたように一度ぎゅっと目を瞑るとアイスベルクの顔に視線を移し、
それから跨いでいる両腿を動かすようにするとアイスベルクの腹の上だったその位置から徐々に下の方へと座る位置を動かしていった。
それを見た一瞬、俺は思わず壁に手を叩きつけそうになり慌てて手を握った。
サクヤがアイスベルクが挿入しやすいように自らの位置を変えている、そのように見えたのだ。
そして恐らくそれは正解だった。
アイスベルクにそう動けと教え込まれ、そう動く事が当たり前なのだと思っているであろうその動き。
何も言われずともサクヤは自分がそう動くべきだという事を判っているようだった。
アイスベルクの顔を見つめながら徐々に下のほうへと座る位置をずらして行き、
サクヤはある位置で動きを止めた。
胸を隠していた片手を外し、アイスベルクの胸に突いてバランスをとっていた手も外すと
抱きつくように自分の上半身を倒し、アイスベルクの上半身に被せていく。
ぴったりとサクヤとアイスベルクの上半身がくっつく。
その瞬間、アイスベルクがサクヤの肩に両手を置き、ぐっと自分の下腹部の方へとサクヤの体全体を沈めるような動きをさせ、同時に突き上げるように腰を動かした。
「あっ!ああっ!……んっ!…あんっ!」
アイスベルクの行ったわずかなその動きだけであっさりとサクヤは貫かれていた。
貫かれたその瞬間、カクンと顎を突き上げるように仰け反らせると
サクヤは伸ばすように高い声をあげ、暫く喉を震わせるようにしてからがっくりと首を折った。
根元まで完全に貫かれているのだろう。
サクヤとアイスベルクの腰の部分はしっかりとくっついていた。
ベッドの上に上がってからアイスベルクがサクヤを貫くそれまでの動作の間、二人は一言も発しておらず
その事によってサクヤとアイスベルクは幾度もこのような方法で行為を行っているのだと云う事を俺は確信した。
サクヤはこのようにするように、このようにされるようにアイスベルクに何度も教え込まれたのだ。
サクヤを貫いたにも拘らず、アイスベルクはすぐに腰を動かし始めるような様子は見せなかった。
サクヤはアイスベルクにしがみ付く様な格好のまま、衝撃を耐えるように目を強く瞑っていた。
漏れ出る声を抑え込むように歯を食いしばり、
それでもサクヤは2度、3度と声を出す寸前の状態まで口を開き、そしてそれを耐えるように手を握り締めていた。
暫くそうした後、サクヤはゆっくりと握り締めた手を開き、それから顔を持ち上げた。
一度息を吐き、乱れた髪を一度かき上げ
上半身をアイスベルクとぴったりとくっつけさせた格好のまま顔だけを動かし、アイスベルクに唇を合わせていく。
サクヤの喉がこくこくと動き、暫くしてアイスベルクが何かを飲み込むように喉を鳴らした。
サクヤはそれから暫くゆっくりと喉を動かしながらアイスベルクと唇を合わせ続けると
顔をあげて少し上気した顔で息を整えた。
そして3度ほど息を吐くとまたアイスベルクの顔に自分の唇を合わせていく。
サクヤは両足を開きアイスベルクの腰を跨ぐ格好で貫かれ、上半身を預けた格好で
アイスベルクと何度も唇を合わせ続けた。
ベッドに上がって以降、サクヤの動きが変わったように俺は感じていた。
サクヤの言っていた通り相手の体を拭う為の行為からアイスベルクの血の滾りを抑える為の行為に変わったからなのか。
先程のアイスベルクが挿入しやすいように動かすような腹の上での動きだけではない。
今、サクヤは自ら相手の口へ深く舌を差しこむようにしながら
何度もアイスベルクの上で顔をゆっくりと動かしていた。
二人の腰はぴったりとくっついたまま全く動いてはいなかったが、二人が繋がったままでいる事は間違いなく、
その証拠にサクヤは先程から全身を上気させ、汗を滲ませておりその白い肌はてかるように光っていた。
30分程もそうやってサクヤはアイスベルクに貫かれたまま唇だけを従順に合わせ続けている。
俺はぼうと覗き穴に目を当て続けていた。時間が永遠に続くように感じられた。
下から貫かれているサクヤの表情はサクヤ自身の髪と
唇を合わせているアイスベルクの顔に隠れて見えなかった。
俺は一度だけしたサクヤとのキスの時、あの時のうっとりとした顔を思い出し、
そしてサクヤが今、その表情をしていない事だけをただ願っていた。
アイスベルクはようやくサクヤの唇を使ったその奉仕を十分に楽しんだと判断したのか、若しくは飽いたのだろう。
ゆっくりと片腕を動かしぴったりとくっついている二人の上半身の間に手を差し込むと
サクヤの乳房を弄い始めた。
サクヤの胸元にアイスベルクの手が潜り込んだその瞬間、サクヤの顔がまたカクンと跳ね上がった。
「あんっ…勇者様…」
ぴったりとくっついていた上半身を少し起こすようにしてサクヤが小さく喘ぐように声を上げる。
繋がった瞬間を除けば、これがベッドに上がった後、初めてサクヤが上げた声だった。
サクヤが上半身を軽く上げた所為で自由に手を動かせるようになったアイスベルクが
サクヤの乳房を揉み回し始める。
サクヤはアイスベルクの顔に自らの顔を寄せようとする度に乳房を弄われ、
その度に首を振ったり、あるいはがっくりと首を折り、
その結果アイスベルクの喉物や胸元に顔をこすり付けるようにしながら
漏れ出てしまそうになる小さく喘ぐその声を抑えようとしていた。
アイスベルクは手の動きを止めず、サクヤのその様子を薄く笑うような顔で暫く眺めるとゆっくりと口を開いた。
「どうした?何をしているんだ?サクヤ。」
「キスです。勇者様にキスを…あ、ああっ・・・やっ…出来ないですから、勇者様…手、手を」
アイスベルクに顔を付き合わせるように覆い被さったまま、サクヤは自分の乳房を弄っているアイスベルクの手の上に自分の手を守るように置いた。
「乳首が尖りきってるぞ。そら。」
「いや・・・…あ、ああっ!」
乳房の先端を摘むように弄うアイスベルクの指に違うと言うようにサクヤは何度か首を振った。
ざっくりと乱れた髪が揺れる。
暫くして乳房を弄う手は外してはもらえないと悟ったのだろう、
サクヤは覚悟を決めたように自分の手を下ろすと又アイスベルクに顔を寄せていった。
相手の口へ舌を差しこんでは舌を吸わせる様にしてついばむようなそれを繰り返す。
アイスベルクの指に乳房の先端を弄われる度に反応して首を持ち上げてしまうものの、
従順にも又すぐにアイスベルクに唇を合わせていく。
アイスベルクは暫くサクヤの乳房への悪戯を楽しむようにそれを続けた後、
乳房から手を離して両手を下ろすと、サクヤの尻に手を伸ばした。
勇者達の中では細身とはいえ、アイスベルクの体も十分に逞しい筋肉で覆われている。
「動かすぞ。」
それだけを告げるように言うとサクヤの下に仰向けになったまま、
アイスベルクはサクヤの白い尻全体を両手でひょいと持ち上げる様に抱え、それからゆっくりと回すように動かし始めた
瞬間、びくんとサクヤの体全体が痙攣するように仰け反った。
サクヤの口が抑え切れないようにゆっくりと開くと、サクヤは耐え切れないように声を上げた。
「やっ…ああーーっ!あっ!あんっ!ああっ!!あんっ!やあっ!」
隣でハルトがごくりと唾を飲み込む音をさせた。
「入れてからこっち、あいつずっと動かしてなかったからな。こりゃたまらねえぞ。」
呟くように言った。
俺はその瞬間のサクヤの表情の悩ましさに目を奪われており、ハルトの言葉を理解するのが数瞬遅れた。
「え?」
「見てみろ。サクヤの反応を。」
ハルトの言葉に合わせて覗き穴に目を戻す。
サクヤ。
アイスベルクに抱かれているサクヤの顔を。
サクヤは、俺が見たことの無い顔をしていた。戸惑いのような表情もそこには確かにあった、
しかし俺とキスをしたときのうっとりとした顔と似た、しかしそれとも違う表情がそこにあった。
30分に渡ってその膣に男の物を挿入され続け、間違いなく快感を感じているサクヤの顔。
男に全てを掌握され、少なくとも今この瞬間だけは全てをその男に見せざるを得ない女の顔を
サクヤはアイスベルクに見せていた。
「ああっ勇者様、いや!」
アイスベルクは自らは寝そべったまま軽々と両手でサクヤの尻を抱え上げ、
自分の一物を中心として悠々と動かし始めていた。
サクヤは尻を掴まれ、両手をアイスベルクの胸に突いて自らの体を支える格好のまま、狼狽の声をあげた。
アイスベルクに動かされているサクヤの尻だけがあまりにも露骨に動いていて、
その動きが自らが動かしているように感じられてあまりにも恥ずかしいのだろう。
サクヤは既に上気していたその肌に加え首筋までも真っ赤に染めてアイスベルクに懇願した。
「あんっ!ゆ、勇者様!ああ、いやああ…こ、困ります。あんっ!は、恥ずかしいっ…恥ずかしいですっ」
「ここか?サクヤ。ここか?たまらないだろ?はっ。そら。」
アイスベルクは悠々とその両腕でサクヤを思い通りに動かしている。
両腕でがっちりと押さえられ、動かされているサクヤの尻の動きに合わせて
白く、汗に濡れた上半身も同じ動きで動き、乳房がバウンドするように弾む。
「あ、あん、んん!駄目っ!ダメです!」
「そら、サクヤのがトロトロになって絡み付いてきてるぞ。
ははは。今日はイかせてやる。」
「あん、あっ!あんっ!ああっ!」
最初のうち、アイスベルクは本格的なピストン運動ではなく、
しかしゆっくりとしたタイミングで同じ円形の軌跡を描かせながらサクヤを動かし続けた。
「あんっ!あっ!ああっ・・・酷い・・・恥ずかしい・・・勇者様・・・あんっ!」
「どうだ?サクヤ。言ってみろ。」
「勇者様っ!んっ!あんっ!わ、私、んっ!じ、自分で動けと言うなら動きますからっ!ああ…もう…酷いっ…あっ…あっ!」
サクヤは戸惑うようにその動きに否定の声を上げていたが、
アイスベルクは構わず全く同じ動きを繰り返し続けた。
そしてサクヤは徐々に、明らかに徐々に恥じらいだけではない反応を示し始めていた。
「ああっ…勇者様…恥ずかしいんです…あっあっ…それです…いやっ…あんっ!」
アイスベルクはサクヤの懇願には答えず、一切動きを変えずに
両腕で抱えたサクヤの尻を動かし続けた。
そして数十回もアイスベルクがサクヤの腰を回した後、
ある引き付けたその瞬間にサクヤの中でその何かが明らかに変わったのだろう。
びくんと体全体を震わせるとがっくりと首を前に俯かせ、こらえ切れない様な声をあげた。
「ゆ、勇者様っ!あっ!」
「どうした?」
「あっあっあっあっあっだめっ!」
がっくりと首を折るとぎゅっと目を瞑って、サクヤは抑えられないかのようにその声を漏らしている。
ぎゅんとアイスベルクの胸に突っ張ったサクヤの腕が伸び、
上半身が軽く反ってそれにより抱えられた腰が突き出されるようにくっと前へ動いた。
それを見てアイスベルクはくつと笑った。
ゆっくりと動かしていた円の軌跡に加え、今度はゆっくりとスピードは変えずに時折前後の動きを混ぜる。
「あっあっあっ・・・あっ!それもあっ…いやぁ・・・」
何度目かの前後の動きをしたある瞬間、
更にサクヤがバランスをとる為にアイスベルクの胸に突いていた手がカクンと肘の所で折れた。
俯き、目を瞑ったままぎゅっと手を握り締め、サクヤはアイスベルクの上半身に覆いかぶさっていく。
今度は肘から先全体をアイスベルクの胸に突く形となり、
アイスベルクに両腕で掴まれ、動かされている尻がサクヤのうつ伏せた上半身よりも高い位置で揺さぶられるようになったその格好でサクヤは絞るように声を出した。
「あっ!それだめっ!!駄目ですああっ!あんっ!!あっ!ああっ!!」
サクヤのその様子を見てアイスベルクがしっかりとサクヤの尻を両手で抱えたままゆっくりと円の起動を止め、
今度は前後の動きに変えた。
「ここか?ここだろ?」
そう言いながらアイスベルクは両腕を前後に動かし続けた。
「あっ!!ああっ!!!やっ!あんっ!!」
「そら、締まって来てるぞ。そら。」
「あっ!!ああっ!!!あっああっ…勇者様っだめっダメですっ!」
「そら、イけ、そら。」
「ああっ!いやっ!やあーーーっ!あっ!…ああっ!いやっ!…ンっやんっ!!!
あっあっあんっあっあんっ!だめえっ!!」
何度かの前後の動きの最後に甲高い声を上げると、
サクヤはアイスベルクの胸に置いて自分の体を支えていた両肘の力を抜き、
汗でぬるぬるとぬめっている体を突っ伏すように下ろしてアイスベルクにしがみ付いた。
それを見てアイスベルクが持ち上げていたサクヤの尻を下ろす。
サクヤがアイスベルクにしがみ付いたままくっくっと幾度か体を震わせた。
アイスベルクは満足げな笑みを浮かべながら
しがみ付いているサクヤの震えが止まるのを待つか、余韻を楽しむようにサクヤの尻を自らの腰に押し付けていた。
しばらくして尻を抱えていた手を顔の上に持ち上げサクヤの髪を掴むと汗に濡れたサクヤの顔をくいと上向かせた。
「いやあ・・・」
サクヤが顔を俯ける。
「まだうねってるぞ。サクヤの中が。」
くつくつと笑いながら言う。
「いやっいやあ…」
「イッたな?サクヤ。イク時はイクと言えと言っただろう。」
「…ん、そんな…んう…あっ!…は、はい。勇者様…も、申し訳ありません。」
「どうして言わなかった?」
サクヤは首を幾度か振った。
そしてアイスベルクの上で未だ貫かれているそのまま、
今度は髪を掴まれた訳ではなく、自分の意思でアイスベルクの方を見上げた。
ゆっくりとした動作で上半身を少しだけ持ち上げ、肩で息を吐く。
荒い息を収めようと幾度かアイスベルクの体の上でサクヤは唾を飲むような仕草をした。
その後ゆっくりと息を吐いてからサクヤは答えた。
「そ、その初めてで判らなくて…」
「何がだ?」
「その、イクというのが…」
はっとアイスベルクは薄く鼻で笑った。
「判ったのかそれで?」
アイスベルクの言葉に暫く目を伏せるようにしてサクヤは答えなかった。
どう答えていいのか判らなかったのだろう。
アイスベルクはその様子のサクヤを見下ろしてくつともう一度笑うと再度先程のように両腕を下ろし、
サクヤの尻を掴んだ。
「きゃっっ!あっ!やあっ!勇者様っ!?んっ!あんっ!いやっ!」
そのままぐいぐいと先程と同じようにサクヤの尻を回す。
「サクヤ、俺の言葉が聞こえなかったのか?」
「ああっ…んっ!ダメです、そんな、まだ…あっ!いや、あ、あっ!あんっ!」
「おい、どうなんだ?」
「あっあっ!それ、んっ!ダメ、んっ!は、恥ずかしいっ!あっ!いや、あっ!」
「どうなんだ?サクヤ?」
「わか、判りました、あっ!」
サクヤがそう答えると、アイスベルクはサクヤの尻の動きを緩めた。
しかし先程とは違い、完全に止めるのではなくゆっくりとうねるように回す動きは継続させ続けていた。
その動きにサクヤが戸惑ったように体を捩じらせる。
「ちゃんと言うんだ。サクヤ。」
「その…これを…あっ…止めて下さりませんか・・・ああっ!!勇者様っ!わっ判りました!
サクヤは、その、イ、イク事を判りましたからっ、んっ!あんっ!」
サクヤはそこまで言うと、睨みつけるようにアイスベルクの顔に視線を移した。
そして懇願するように声を上げる。
「その、勇者、様…その…手を、あっ!あっあっあっもうっ!んっ!」
「どうした?」
「その、止めて頂かないと又…あっ!やあっ!!」
サクヤの言葉を途中まで聞くと、アイスベルクは回すようにしていたサクヤの尻の動きを止め直線的に自分の下腹部に叩き付けた。アイスベルクの一物が一気に根元までサクヤの中に叩き込まれ、それと同時にパシンという濡れた音が響く。
その瞬間、くっとサクヤの顎が軽く持ち上がった。
暫く声が出ないかのように口を開いた後にサクヤは上を見上げるように顎を上げ、
アイスベルクに懇願するかのように声を出した。
「ああ…いやあ、ゆ、勇者様、…お願いです、あの、判りましたからっ…ちゃんと、言いますから!ああ…」
サクヤの言葉を最後まで聞かぬまま、アイスベルクが再度サクヤの尻を持ち上げ、
今度は直線的な上下の動きでサクヤの尻を動かし始めた。
ぴしゃ。と濡れた音が響き、サクヤの尻の下からぬとぬとと濡れた一物が出入りし、
アイスベルクの腹に打ち付けられる度にその濡れた音が響く。
「そんな…待ってください、ああ…っダメ、イク、もう、サクヤはイキそうっ…なんです。
こ、これで、勇者様っもう、もうこれで…止め、っ!あっあんっ!」
何度目かのその動きの後、サクヤの全身がしなるようにぐぐうっと反った。
「ああ、もう、勇者様、サクヤは言いました、だから、あんっ!やっ!あっあっあっあっあっ!」
「イけ、そら、サクヤ、イけ、俺も出してやる。」
アイスベルクがサクヤの尻を両手で持ち上げたままさらに激しく上下運動を続ける。
「ああ、又、もう、あっ!だめ、イキます…勇者様っ!あああ、イク、ん、ああ!だめ。ああっ!」
「いいぞ、イけ。そら。そら!」
サクヤが2度、激しく上体を震わせ、ベッドが軋んだ音を立てた。
「イク、あああ、イキます。もうダメっ!イクッんっ!あっあっあんっ!やっ!!!ああっ!!」
最後にサクヤは仰け反るように何度も体を振るわせ、アイスベルクの上に突っ伏した。
アイスベルクはサクヤを受け止めるように一度動きを止めた後、
叩きつけるようにサクヤの尻を自分の下腹部に打ち付け
幾度か腰を捩るようにしながらその体を数回振るわせた。
@@
覗き穴からはもう、何も見えていなかった。
いや、おかしいのは俺の目の方か。
いつの間にか視線は覗き穴を逸れていて、俺は壁をじっと見詰めていた。
呆然と視線だけがずれてぺたんと俺は座り込み、目の前の壁をじっと見詰めていた。
ぽんと、肩が叩かれ振り返った。
「どうだった?ご主人?」
そのハルトの視線に何らかの違和感を感じ、
胡乱な頭でそれが何かを理解できずにその顔をじっと俺は見返していた。
何が違う?
ハルトは笑っていなかった。
そこに笑顔があり、ハルトが抱えている酒瓶もその格好も今までと同じだったが、ハルトは笑ってはいなかった。
今、真剣に顔を見返してみると
ハルトは貼り付けたような笑顔を浮かべていた。
唇が開かれ、豪快に歯が見えていて垂れた様な目
一見豪快な笑い方に見えて…
でも断じて笑顔ではない何か作られた表情を浮かべながら窺うようにハルトが俺を見ていた。
しばらくハルトの顔を眺めていた。
気が付いている。
急にそう思って、その瞬間背筋がぞっとそそけ立った。
「どうした。ん?ご主人?」
漆黒に塗り潰された感情の無い目だった。
人を見る商売をやっていると偶に見かける戦場から返ってきたばかりの元兵士や
何かから逃げている男特有の一種独特の顔つき。
大地に根を張っていない男の目。
笑っていない。
何故??
何故だ?。
どうして??
ハルトは俺とサクヤの関係に気が付いている。
いや、ハルトだけではないのかも知れない。
もしや、最初から知っていて?
ハルトの顔面に張り付いた笑顔が仮面のように軋むと、笑い声のような高い声がその口から迸った。
穴のように見えるハルトの漆黒の目が顔面の中心からどんどんと広がっていくように感じて顔を逸らした。
「うははは。どうした?ご主人、興 奮 し て しまったのか?
恥ずかしがる事は無い。若いんだから当たり前だろう?」
ハルトの声が虚ろに耳の中に響く。
視野が急速に窄まり、ハルトの漆黒の目に吸い込まれるように視線が引き寄せられる。
前後、高低の区別が付かない、姿勢の制御が出来ないような身の竦む感触。
笑っていない。これは笑顔じゃない。
駄目だ。気が付いている。気が付かれている。
そんな馬鹿な。
いつからだ?いつから、知っていてこの男達は?
知った上で、俺からサクヤを?
もしかして、最初から知っていた上で俺からサクヤを?
「はは、そんなじょ、ご冗談を。さ、私はこれで失礼致します。」
肩に掛かっていたハルトの手を振り落とし、立ち上がった瞬間によろめいた。
壁に手を着く。
よろめきながら歩きドアを開いた瞬間、後ろからハルトに声を掛けられた。
「ご主人、我々はご主人に感謝している。」
振り向かず、体だけを止めた。
後ろからの声は続いた。
「聞け、ご主人。どこの市民も我々を熱狂的に歓迎してはくれるが、ただそれだけだ。
我々はモンスターを殺す事だけを求められ、そして人間に似た何かを殺して廻っている。
毎日毎日な。この王国からモンスターがいなくなるまで、それは続く。
我々は勇者と呼ばれ、それがいつまでもいつまでもいつまでも続いていく。
ご主人。
我々が勇者と呼ばれ、何でも好きなようにでき、何でも得られるとお思いだろう。」
後ろでくつくつと、聞いた事の無い音で何かが笑った。
喉ではない、肺の中から出てきているような笑い声。
「大抵の市民は熱烈に我々を求めはするものの我々に何かを与えようとはしない。
一切、一切与えようとはしない。精々がモンスターを狩る為にどうしても必要な何か。その位だ。
それ以上は一切無い。我々が必要な物は、欲しい物は絶対に与えてはくれん。
ご主人にはわからんだろうがな。」
くつくつ、くつくつと。30過ぎの男が立てる笑い声ではない
子供の立てる抑え切れない笑い声のようにも聞こえる何か。
「我々は獣ではない。我々は勇者と云う名の獣ではない。
我々は人間だ。ご主人らと同じ、何ら変わりのないな。
我々は自らが得たいもののみを要求し、自らは何も手放さず失おうとしないようなものを人間とは見做さない。
そのようなものこそ獣と見做す。 」
「我々は獣の為には働かん。
我々は人間で、我々が信頼する人間、感謝する人間、救いたい人間は、我々と同じ人間なのだからな。
わかるか?ご主人
得たいものを得る為に失うものを許容できるご主人のような、
立派に市民の務めを果たしている人間の為のみに我々は働いているのだ。
我々を勇者等と呼び、自らは何も手放さない人間の為にでは断じてない。
うんざりしている。そういうのにはな。 」
「我々Mutは守るべき市民であり、街であり、国家の為に働く。
判 る か?ご主人
それの為に人間に似たモンスターという名の生き物を殺戮するのだ。
我 々 の 為 に 失 う 事 を 選 択 し た ご 主 人 。
我々は、そのような行為を嬉しく思い、信頼し、ご主人のような市民の為に町を守る。
ご 主 人 が い る か ら 、我 々 は こ の 街 の 為 に 力 を 尽 く す 気 に な れ る の だ よ。」
ハルトの奇怪な笑い声が追いかけてくる。
「…ああ、ご主人。
は や く 階 下 に 下 り た 方 が 良 い な。
サクヤが部屋を出る前に。
いつものように、いつものようにご主人が待っていてあげなくては可哀相だからな。」
まあ、あの様子ではまだまだ時間はあるかもしれん。
アイスベルクはサクヤの今日の反応にいたく満足しているように見えるからな。
後ろからのその言葉には答えずにドアを閉じ、階段に向けて2、3歩歩いた後、
足が萎えたように膝を折り、俺は床にへたり込んだ。
@@
悪意、悪意が。
法とは、税とは市民の義務だ。
国を守るための、我々の住まう王国の権威を保つ為の、
ひいては我々が安全を得るための我々が自ら守るべき義務だ。
為政者に望まれない使われ方をする事もあるとはいえ、
それそのものに悪意などあろう筈が無い。
市民はそれを支払い、それを守り、そして平和な生活を保つ。
俺は子供じゃない。既に独立独歩の人間で、
犯罪、死、陰謀、政治、そんなものとも無縁の人間だ。
法に救われる事はあっても法に虐げられる事など、有りうべくもなかった。
それそのものに悪意があった場合など、想像する事もなかった。
だから税の為に、法の為に、国の為に差し出したのだ。
悪意の為に、何かの不満に対する腹いせの為に使われるために差し出した訳では断じてなかった。
なあ、市民がモンスターに襲われないように国はMutを作ったのだろう?
初めてそれを聞いた時、街に勇者様が来てくれると聞いた時、俺はそれこそ法だと思った。
国は俺を守り、剣は持てずとも俺は俺のやり方で国を守ろうと。
法の下に街は勇者が守ってくれる。
じゃあ、法の下でモンスターに襲われているサクヤは?
初めて朝まで帰ってこなかったサクヤに
過ちを犯し、剣を持たず、正義も法も持たない俺が、何を?
誰にも裁かれない俺に、誰が罰を。
了
素晴らしい
>>297 超GJ。
エロいNTRSSを読んでいたのに最後にちと考えさせられた。
しかしエロSSには変わり無い。
さて・・・
ああ、やっぱり知っていたんですね…。
前半で既に主人公にムカついていたのでこの結末は可哀相だけど仕方ない。
護ってもらえなかったサクヤはもっと可哀相だ。
保管庫読んできます。
欝。
単純なエロではない、読ませるエロSSでした・・・
GJ
かなり楽しんだわ
>ラインハルト
自己正当化の御託を云々並べ立てる位なら、その契約関係の説明を何故主人にだけ行い公明正大にやらなかった?
説明することで反発受けるのを恐れたからだろう
彼らの関係を知って尚この行為を続け、あまつさえ見せつけ絶望を与えたのは何故だ
自らの嗜虐心を満たすためだろう
守るためのなんの吐かしても、いくら虚飾で飾り立てようとも、結局自らの欲望を満たす獣の行いじゃないか
要は勇者一行死ね
しかしねだってみるもんだなあ・・・
エロも鬱も素晴らしすぎる
ありがとう
うにさんか。
そら上手いわけだわ。
流石だ。
そろそろ叩きに入ろうか。
うにさん、絶賛ばかりだけど、どのレスが自演ですか?
GJ―――――っ!!!
そして勇者一味死ね―!
氏ねじゃなくて死ね!!
寝取り側に殺意涌いたの久しぶりだ
勇者なんて人の家の箪笥漁る生き物だしな
GJ!!
さて…今の所はサクヤの肉体は堕ちてるようだけど
心はまだとみていいのかな?
GJ! 何ていうかうまくいえんわ シチュといいキャラといい内容といいストライクゾーンど真ん中だ
今回は仕舞いだろうけど
全編完結とは書いてないから
希望はあるかも。
主人は怪物に挑めるか否か。
無理だろう。
完全に心が折られてる。
サクヤの方も心を明け渡すのは時間の問題だと思われ。
本当にたまには逆襲の展開を見てみたいなぁ
今ならまだサクヤがビッチと思う奴は少ないだろうしいっそのこと逆襲してみてはどうだろうか、と提案してみる
逆襲の展開を見たいんならこのスレにいてはいけない気はする
逆襲失敗なら、みたいな。
つまり
勇者に立ち向かう→あっさり返り討ち→サクヤが主人公を庇って目の前で犯られる→サクヤ堕ちる
の王道というわけだな
勇者から寝取られた女を寝取るのもいいもんだ。
宿屋の主人やサクヤにとっては「勇者もまたモンスターだ」というお話だからなあ。
このタイミングで投下してもいい物か…とか思ったり
前回、梓のキャラが分かり辛いというコメントを頂いたので、
主人公との関係という形で追加してみました。
14レスぐらいです、宜しくお願いします
1-1.
『今日は寒いからお鍋しよっか。ふふ、独りの時は寂しくて出来なかったの』
3年前、初めて雪の降った日。
梓は薄切り肉や野菜をカゴに放り込んで笑った。
おそらく郁也は返事をしていない。ただぼんやりと梓を眺めていた。
さらさらと揺れる黒髪が、しゃんと伸びた背が、引き締まった脚が眩しかった。
店員も客も、皆が振り返って彼女を見ているのがわかる。
それは単に彼女が美人であるというだけではなく、その凛とした佇まいに格好良さを感じているからに違いない。
郁也は表情にこそ出さなかったが、梓の隣を歩くのを誇らしく思っていた。
※
梓は社会人の規範となりうる女性だ。
郁也の勉強を片手間に教えられる教養と、倫理にもとる行為を敢然と戒める正義感、
そして深い慈しみの心を備えていた。
梓と初めて会った日を、郁也は今でも夢に見る。
親を知らず、預けられた親戚の家さえ追われ、路地裏で寝起きしていた頃、
場に不似合いな美女が突然に声を掛けてきた。
『郁也くんね?探したわ』
心に踏み込んでくるようなその笑顔を郁也は怖れ、威嚇した。
彼女――梓の豊かな胸を鷲掴みにしたのだ。
そうされた女性は激昂するか、悲鳴をあげるか、いずれにせよそれ以上関わってこない。
郁也は他人に干渉される事を怖れた。
類稀な美貌を惜しみつつ、嘲るように梓の胸を揉みしだいた。
しかし、すぐに違和感に気付く。
公衆の面前で胸を揉まれ、しかし梓には微塵の動揺もなかった。
さらにその胸には硬い下着の感触すらない。
彼女はやわらかな生の乳房をされるがままにしていたのだ。
まるで母性に執着する少年の心を見抜いたかのように。
『柔らかいでしょ』
梓は郁也の手にそっと自分の掌を重ねる。
郁也は無意識に退こうとしたが、梓に強い力で抱きとめられた。
肺を満たす甘い香りと、暖かな柔肉の感触。
しばらくそうしているうち、危うくまどろみかけたのを覚えている。
『……ねえ、私の家に来ない?きみ、独りでしょ』
優しい声。
顔を上げて見た梓の表情は、母親のようで、姉のようで、
そして、郁也よりもずっと幼い子供のようでもあった。
※
梓は全てが完璧な女性というわけではない。
郁也は彼女と暮らすうち、それを知る事になった。
彼女は何時間寝ても朝に弱い。郁也が食事を作って呼んでも、ネグリジェを肩までずり下げ、寝癖のついた髪でしばらくぼうっと座りこんでいる。
歌が下手で、郁也がうなされた後に歌ってくれる子守唄はどこかテンポがずれていた。
ただ彼女はいつでも一生懸命で、郁也を最大限の愛をもって育ててくれた。
それは郁也自身が、ぶっきらぼうにではあるが、彼女と“会話をしている”という現状をもって実感することができる。
梓と出会わなければ、郁也は永遠に自分の世界に閉じこもっていただろう。
人に興味を持つ事も、自分を気にかけることもなく。
――なぜ梓は郁也に慈悲を与えようと思ったのか?
それだけが疑問だったが、聞く勇気はなかった。
懐かしい夢から覚め、薄暗い部屋へと意識が戻る。
「梓…さん」
郁也は身を起こし、隣に眠る女性を見下ろす。
赤子のような無垢な寝顔がすぅすぅと寝息を立てている。
上下する豊かな乳房はネグリジェの生地をめいっぱいに押し上げていた。
「んん…」
彼女は寝返りを打ち、毛のひとつもないすべすべとした足を組みかえる。
薄桃に色づきながらも雪より眩い脚。
ぞくっとした。
梓はあまりに無防備だ、その艶めかしさは年頃の少年に見せるものではない。
「はっ…はぁ…っ!!」
郁也はこめかみに流れる汗を感じながら、そっとネグリジェの腰の部分を摘んだ。
いつも以上に興奮しすぎている。
梓が如何わしい仕事をしているなどどいう下らない噂のためか。
それともただ、思春期のとめどない滾りが今この瞬間に溢れただけなのか。
さら…と絹の生地が音を立てる。
梓の傷ひとつない綺麗な膝頭が覗く。
もう少しで腿が見える。さらに上げれば、彼女の下着までが顕わになる。
下着。彼女が留守の間、こっそりと箪笥を漁って自慰に使った事がある。
華美なものは少なかったが、清楚な梓のイメージにぴったりだった。
そしてその下着をとれば、美しい彼女の秘部が覗くのだ。
(梓さんの…あそこ……?)
郁也は小さな息の塊を吐き出した。心臓が軋む。
毛は薄いのだろうか、それを掻き分けた先にあるという女の部分はどんな風だろう。
邪な妄想が頭をぐるぐると巡りはじめる。
しかし、彼はふとネグリジェを捲る手を止めた。
「…ッ駄目だ…!!」
彼は興奮に震えながら手を離す。飢えた獣のような自分に吐き気を覚えた。
惚れているのは確かだ。
思うままに嬲りたいと思ったのは一度や二度ではない。
夢の中では梓と自分の身体を鎖で結わえつけ、いつまでともなく貫いた。
しかし、それはあくまで妄想だ。
梓は引き締まりながらも女の魅力に満ちた身体の持ち主、である以前に、
他愛のない話をしながらコーヒーを飲み、のんびりとした時間を共有する相手だ。
それを壊すことはしたくない。
「……郁也、くん…?」
かけられた声にはっと我に返ると、梓がとろんとした瞳で郁也を見あげていた。
しばらく目線が固まり、やがてくすくすと笑い出す。
「もう、またヘンな寝癖…とか言うんでしょ」
頭を撫でつけながらはにかむ顔は、寒気がするほど色っぽい。
郁也もすぐに笑い返す。
そのまま夜にならず、ずっと同じ時間が続くことを夢想する。
しかし数時間の後、梓はいつもと変わらぬ笑みで家を去った。
昨日も一昨日も、彼女がずっとそうであったように。
1-2.
「予約が一杯って…そんな、俺のほうが早かっただろ!」
特殊浴場のロビーで郁也は黒服に突っかかった。
あらかじめ取っておいた梓の予約が、他の予約で埋められたというのだ。
「うるせぇ、安い金しか払わねぇガキがグダグダ抜かすな!!」
黒服はロビーの壁へと郁也を突き飛ばす。
郁也はその暴虐性と、その世界に梓がいるという不信感に目を剥いた。
しかし、なおも食い下がる。
自分の最愛の女性が身体を売っているかもしれないのだ。
今さら確かめずに帰れるわけがない。
「てめえ、いい加減に…」
「何の騒ぎ?邪魔だなぁ」
郁也を締め上げる黒服の後ろから、静かな声が響く。
声の主は郁也と変わらない歳の少年だった。
線の細い少年。病的なほどに白い肌をしている。
「菅波様!…失礼しました。どうぞ」
黒服は突如表情を変え、その少年に部屋を示す。
それも覗き見部屋ではない、梓の待つ実際のプレイルームへ、だ。
(こいつが、梓さんの相手だと…!?)
郁也は目を疑った。
自分と変わらぬ歳、苦労を知らなさそうなただの子供が、
なぜそのような高待遇を受けられるのか。
「おいガキ、誰睨んでやがんだ!!」
黒服が突然、郁也の頬を張った。少年を凝視していたからだろう。
「がっ!!」
よろめく郁也を少年の目が追いかける。
「…彼は?」
「は、アズサ嬢の覗き見コースを執拗に要望しておりまして、
他のお得意の予約で埋まっているので無理だと申したのですが…」
男の蔑むような説明に、郁也は唇を噛んで俯く。
少年はふーんと呟いた後、意外な提案を発した。
「じゃあ、覗きなんてせずに直に見るか」
郁也は、最初その意味がわからなかった。
「だから、俺がアズサとヤるのを近くで見せてやるってんだよ。
構わねぇよな?」
少年は微笑みながらも苛立たしげに続け、黒服にも了承を得た。
「はい、菅波様のご要望という事でしたら」
黒服は先ほどと態度を一変させて静かに頷く。
「あ…!」
郁也は少年の意図を理解し、次にそれはまずいと悟った。
そうすると梓と直に鉢合わせすることになる。
「あ…有難いけどさ、その、直接対面するのは困るんだ!」
郁也は慌てふためいて言った。
少年は郁也を訝しげに眺めたが、すぐに破顔する。
「ははははは!そうか、お前もアズサに惚れてるクチかよ!
確かにすげぇ別嬪だしな。…けど、あれも女だぜ?」
少年はまるで屈託のない表情で郁也の肩を叩く。
そこには何の悪意もない。
しかしその言葉は郁也の頭をがんと打った。
――あれも女だぜ?
「あ、あんた、その、梓さんと…したのか?」
「ん…?ああ。」
少年の答えは呆気なく、それが特異な事ではないと雄弁に物語る。
「お前みたいな初心に言っても嫌味っぽいしな。って、お前じゃあれだな、名前は?
俺は菅波光太郎、これでヤクザの跡取りだ。親父はもう捕まってるけどな」
光太郎と名乗った少年は手を差し出した。
まるでヤクザ関係には見えないが、嘘にしては不自然すぎる。
「…郁也だ。」
郁也と光太郎、2人の少年は手を握り合う。
(むかつくけど、社交的で意外といいやつ……)
郁也は一瞬気を許しかけ、相手の目を見て凍りついた。
光太郎の黒い瞳孔は、郁也を“捉えて”はいるが“見て”いない。
この握手は先に和睦を求めたという、彼の親交上の優位を刷り込む「儀式」だ。
「…塩梅良くやろうぜ、郁也君。」
光太郎は凄みのある笑みを浮かべて歩き出した。梓の待つ部屋へ。
その肌は幽鬼のように青白く、細い身体は骸のようだった。
1-3.
光太郎がホテルの部屋に入ってから30分は経っただろうか。
「入っていいぞ」
許しを得て郁也が入った個室には、隠微な光景が展開されていた。
蜂蜜色の灯りで照らされた八畳に浴室がひとつ、寝台がひとつ。
その寝台の上に、尻を抱えるような格好で一人の女性が這いつくばっていた。
漆のような黒髪は花の髪飾りで留められ、シーツの上に細い束を流している。
桃色の着物を纏ってはいるが、帯は完全にほどかれて背にかかり、
着物は腰に絡みつくのみで、女性の肩と下半身の白肌は晒されるままになっている。
郁也は突き出された臀部の下、わずかに覗く朱色の秘裂に目を奪われた。
初めて目にしたそこは、本やビデオで見たどんなものより鮮やかだ。
よほど丹念に嬲られたのだろう、慎ましい割れ目からは透明な筋が零れ、
太腿をつたってシーツに染みを作っている。
安産を思わせる大きな臀部、むっちりと肉が乗りながらも形良く引き締まった腿。
そして今こちらを向かんとしている美しい顔…。
見覚えがあった。今朝も見つめ、唾を呑んだ。
寝台に這って尻を突き出すその女性は、紛れもなく梓だ。
「だ、だれ…?」
梓の声で疑問が投げられる。
その目は確かに硬直した郁也を向いているが、認識してはいないようだ。
「ゲストだ。アズサのセックスを見たくて見たくてしょうがないってさ」
光太郎が壁に寄りかかり、酒をくらいながら言った。
未成年ながら飲酒が実に様になっている。
光太郎は郁也に向けて言った。
「安心しな、見えちゃいない。色つきのコンタクトを入れてあるんだ。
全く見えない訳でもないらしいが、せいぜい輪郭が分かる程度だろ」
部屋の主たる彼は酒瓶を無造作に置いて寝台に上る。
「アズサはな、目隠ししてのプレイがお気に入りなんだ。
素の状態だと中々濡れてくれないんだが、視界を遮ってやると、ほら」
光太郎はそう言い、二本指を梓の肉のあわいへと沈み込ませた。
中で指を蠢かすと、すぐに梓から鼻にかかった吐息が漏れ始める。
「ああ、ああ、っあ…」
思わず腰を落としかける梓に、光太郎が押さえておけと一喝すると、
彼女はさらに脚をひらき、片手で尻肉を掴んで持ち上げた。
ぬるみに覆われた花弁がよりはっきりと目に映る。
光太郎の指がその割れ目に出入りし、それに合わせてくちゃくちゃと音がする。
「今日はまたずいぶんと機嫌がいいな、もう中がヌルヌルだ。
彼氏におはようのキスでもされたのか?」
「そんな、か、彼氏なんて…、いない……っ…!」
光太郎にいやらしく囁かれ、梓は赤面して首を振る。
郁也は心にちくりと走る痛みを感じた。
「あ、あ、あ、あっ…!」
光太郎の指で蜜壷をこねるようにかき回され、梓は小さく断続的に声を上げた。
とろっとろっと指を通じて透明な雫が溢れ出ていく。
「今日は本当に調子いいじゃねぇか。よし、まずはこのままイかせてやる」
光太郎はそう宣言すると這ったままの梓の背に覆いかぶさり、ゆさゆさと揺れる乳房を掴む。
「相変わらず柔らかくていい胸だ。女とやるときはコレ位なくちゃ物足りねぇ」
光太郎は背後から梓の乳房を揉みしだきながら語った。
3年も前に一度だけ、それを味わった郁也は何度か手を握って、開く。
しかし、あの感触が思い出せない。
「見てろ。今に憧れのアズサも、ただの女でしかないってのが分かるからな。
シゴきたけりゃ別にいいぜ?どうせ壁の向こうじゃ覗き野郎が抜き放題さ」
光太郎が郁也を振り返って言った。
彼は梓に背後から抱きつき、柔らかな乳房を手のひらの中で自在に変形させ、
白いうなじに吸い付き、また露の溢れる秘唇を弄くり回した。
それら全てに梓の身体は敏感な反応を示す。
仕方のない事かもしれない、と郁也は思った。
光太郎は明らかに女の扱いに慣れている。
肌への舌の這わせ方、乳房を揉みあげて乳首へと到る手筋、
反応の隙をついて陰核を撫でたり肛門を突いたりしながら、
小憎らしいほど丹念に、大胆に女の泣き所を責め抜く余裕振り。
視界を閉ざされた光のない世界で徹底的に急所を嬲られてはたまらないだろう。
そう頭では理解していた。
しかしその一方で、ぶつけようのない憤りが郁也の膝を笑わせる。
「くっ…!う、ううっ、あ、あ、ううっ!!」
梓は必死に耐えていた。
腰を突き出したままの格好で上下させ、足の指を曲げては伸ばし、
尻肉を拡げていない支えの手でシーツを握りしめて。
「いやに耐えるな、覗かれてるのはいつもの事だろ。
まだ間近で見られるのが恥ずかしい…なんていう気か?」
光太郎は梓の身体を抱き寄せながら囁いた。
表情は冷静だが内心気に触ったのか、室内に響く音のトーンが早くなる。
ぬちゃっにちゃぬちゃっぬちゃっくちゃっ…
つられる様に梓の息遣いも早まっていき、室内が異様な熱気に包まれる。
(……くそっ!!!)
郁也はその情景に怒りながら、それでも情けなくズボンを押し上げる逸物を取り出した。
感情とは無関係に、扱かなければ耐えられない自分が恨めしい。
ぬちゃぬちゃとなる水音を聞きながら、今までの人生でもっとも雄雄しく猛った逸物を扱く。
「見ろよ」
光太郎の声のする方を見ると、彼は梓の秘裂から指を抜き去った。
「清楚なアズサ嬢も、性的な興奮でこんなに濡れるんだぜ」
彼は笑いながら梓の秘部を指で開く。
「い、いや…!!」
梓は這ったまま、シーツに顔を埋めた。
その慎ましかった割れ目は今や華の様に咲き、甘酸っぱい香を漂わせている。
郁也はひくつく女の器官に目が釘漬けになった。
――あれも女なんだぜ?
光太郎の言葉が頭に響く。
光太郎の指は小豆のような大きさに膨れた肉芽を捉える。
梓がひっと声を上げた。
「ほら、お前に憧れてる純粋なファンだ。本性を見せてやれ」
光太郎は慣れた手つきで肉芽を上下に擦り、円を描くようにして包皮を剥いていく。
「くっ!」
剥かれた肉芽を撫でられた瞬間、梓は健気にも歯を喰いしばった。
しかし本格的に秘部へ指が這いまわると、あ、あ、あ、あと意思とは無関係に叫ぶような嬌声を上げ始める。
支えの足はぶるぶると震え、秘裂はもちろん小さなアヌスまでがひくつくのが見える。
自分の憧れだった女性が極まっていく様を、郁也は愚息を慰めながら見つめた。
郁也くん。
甘えるような響きで自分を呼ぶ、美しい女性が脳裏に浮かんで、消える。
光太郎は常に何かしら梓へと辱めの言葉を呟いていたが、彼女の限界が近いと見るや
口をつぐんで陰核と膣の入り口をこりこりと責め立てた。
秘裂からぽたぽたと雫が零れるのが見え、声がやんだ瞬間、梓は身体を大きく震わせる。
「あ、あーーーーっ!!!……」
溜め息のように長い叫びの後、彼女の身体はぐったりと力を失った。
秘部は充血し、若草の茂みは露にまみれ、太腿はてらてらと艶にまみれている。
梓ははぁはぁと荒い息を立てて余韻に浸っていた。
頬を布団に預けたまま、その視線は虚空をみつめている。
コンタクトがなくとも、今のその瞳には何も映ってはいないだろう。
梓は紛れもなく本気で女を濡らし、今際の時を迎えたのだ。
1-4.
「やっと逝ったか」
光太郎は指を抜き取って笑い、呆けたように座り込んだ郁也を覗き込んだ。
「おら、これがお前の憧れた女の本性さ。堪能しな」
粘液に濡れ光る指を、郁也の顔に塗りたくる。
郁也はそれを遠い意識で感じながら、噎せ返るような女の匂いだけはしっかりと知覚していた。
思考が停止している。
胸のむかつきや煮えくり返りそうな憤りは常にあるが、それが誰に向けてのものかが解らない。
自分と梓を蔑む光太郎に?何も出来ない自分自身に?それともまさか、結局光太郎の命に寄り添った梓に?
郁也は、いつのまにか白い精を噴出していた愚息を再び扱き始めた。
射精後の鈍い痛みが響く。
ぼやけた視界では、光太郎が服を脱ぎ去って細い身体を晒していた。
身体は貧相だが、股間の物は郁也より二周りは太く、長い。
「いや…逝ったばっかりはやめて…」
「ふん、風俗嬢が何甘えた事言ってやがる。教育し直されてぇか」
言い争うような声に続き、空気の漏れるような妙な音が聞こえる。
2人が同時に吐いた息から、それが挿入の瞬間だとわかった。
「ううっ…!くそ、相変わらず気持ちいいな。挿れただけで出ちまいそうだっ…」
光太郎がそれまでの冷静さから一変してうめく。
後背位で奥深くまで挿入した格好のまま、梓の腰を掴んで何かに耐えていた。
挿入された梓の方もああと鳴いたあと、首をゆっくりと左右に振りながら肉壁の強烈な密着感を噛みしめているようだった。
2人は繋がったまま、腰を擦りつける様にしながらうめいていた。
見た目には何ということはないが、そこに梓と光太郎にしかわからない凄まじい快感がある。郁也はそれを2人の表情から感じ取っていた。
「動くぞ、梓。動くぞ!!」
光太郎が細い身体を梓の肉感的な肢体から引き剥がしていく。
ぬちゃり…と音でもしそうなほどの汗と熱気が満ちていた。
ピストンが始まり、梓は吐息に混じって明らかな喘ぎを漏らしはじめた。
視界が利かず、大勢に見られ、男の手であらかじめ秘所を暖められての剛直の抽迭。
ずりゅっ…ずりゅっ……
2人の結合部から絶望的なほど生々しい肉の音がする。
挿入時よりさらに大きさを増した光太郎の怒張が抜け出るたび、白い飛沫が撒き散らされる。それはあの梓の体液だ。
何度も何度も夢想した梓との性交、その様が目の前に広がっている。
それなのに、何と虚しいことだろう。
『郁也くん、眠れないの?…ふふ、唄ってあげるからもう一度お休み。
……へ、下手だけど我慢してね。あ、あー…・・』
優しくて、綺麗で、暖かくて、柔らかくて、いい匂いの梓さん。
肌の色は同じだけど、声は同じだけど、『あれ』は違う女性だ。
鍛えられた白い腿に腰を打ちつけられて震えたりしない。
たゆむ乳房を後ろから揉まれて身を捩ったりしない。
首を振ってよがったりしない。焦らされて腰をうねらせたりしない。
奥まで突かれながら、子供みたいに泣いたり…しない。
― 続 ―
寝取られといえば年上だよなあ。年下や幼馴染は見てられない
336 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 14:11:54 ID:Da5ACDx6
つまらんし長い。空気嫁と言わざるを得ない
年上の寝取られとか最高だな
それが立派な女性であればあるほど鬱度が増すぜ
GJ!
残念だがつまらない。
厳しい批評も必要。これから頑張って成長してくれ。
>>338 成長を促す批評のつもりなら、「どこがどうだから(個人的に)つまらない」と言ってあげないと無意味。
>>338 批評と言うならどこが悪いか具体的に指摘してやれよ。
じゃなきゃ成長できないだろw
>>334 GJ
光太郎が壊れそうな感じがいい
続き期待してます
空気を読まずすみませんでした。
続きを期待してくださる方には申し訳ありませんが、
読み直して自分が未熟だと感じたため、一旦ここで打ち切って失礼したいと思います。
各種ご意見有難うございましたノ
そりゃ、せっかく書いたのに、つまらんとか言われたらやる気なくすよなw
>>344 いちいち気にすんなよ・・・
長文書ける人間は貴重なんだからさ・・・
ただ一つ言えるとすると「こんな親しい人が寝取られた。悔しい、でもry」っていう何かが必要なんだよなあ。
>>344 まずは描いて完結しなされ。地力は十分ある。自信を持って。
平生とのギャップにやるせなさを覚えるのも、勃起を抑えられないのも十分好みだ。
足らないとすれば激しさかも知れない。
行為の激しさやそれを見るコトによる感情の激しさ……
何にせよ、色々読んで色々描かねば上達もないので、続き待ってるよ。
今のこのスレで続けろというのはちと酷ではないかい?
時期的にどうしても前の剣と比べられるし、心無いレスも多い。
>>344は文章力はある程度完成されてるようだし、成長というより書くって事をまったり楽しんで欲しいよ
あの文章が完成されてるとかネタすぎ。どう見ても言葉聞き齧った厨二だろ。
別に厨二でも良いじゃないか
だって小説を書いてくれるんだから
追記
書いてくれる人は書かない人より万倍偉い
ていうか文章は悪くないが、今のところ寝取り物って感じがしない
坊々には金取ってやらせてやってるだけで、郁也には学費まで払ってるんだから
梓は郁也に尽くしてるだけだろ
うん、文章はうまいと思う。読みやすいし。
ただ設定がいまいちなのかな?
NTRって相思相愛(恋人とか婚約者、人妻)で寝取られってことだと思ってるから
片想い(憧れ)の相手がやってるのを見てるだけってのはちょっと違うような…
あとヤクザの息子じゃなくて親父の方がよかったかも。
一気に嘘くさくなってしまった。
シチュが合わないって好みの問題じゃないか
ここに投稿する某人に影響され過ぎじゃないかと最近思う
巨乳小学生スレにもいつのまにか回想系NTRSSがきてるな
>>343 最近かきやー氏のファンになった身として激しく同意しとこう
ってことで再UP希望!だれかくださいください
>>358 おまwww迅速すぎwww
これで有意義な休暇をすごせるぜ。ありがとなんだぜ。
次は「寝取られて」の4がUPされることを祈ろう
このスレに限らずだが、文章を書いて公開する上で最初に必要なのは、
技量でも才能でもなく、批判されても柳に風と受け流す余裕だな。
どれだけ上手い文章でも批判にいちいちオタついて余計な流れを付け加えたら醒めるし、
下手な文章でも投げっぱなしで批判に対してもスルーしてくれてたら
別に読み飛ばしてお終いなので何の害悪もない。
まぁ、たまーに巨大な文章を批判をものともせず次々連投しまくって
スレの半分以上を埋めるヤツもいるんで、さすがにそこまでになると
ちょっと冷静になれと言いたくなる時はあるけどなw
なんか読んでみると凄っく一生懸命書いた風味なのに心無い事言われてて可哀相なので俺なりのアドバイス。
上から目線のつもりも否定するつもりもありません。
が余計な事だったら申し訳ありません。
>>344さん
1.行頭
どんなに細かく書いても基本的に読み手は書き手が思ったよりヒロインのイメージを湧かせてくれない傾向があります。
又イメージが湧いていない状況でストーリーを進めると話を読んで貰えない傾向があります。
この書き手だから読んでやるか、みたいな一種の安定感があれば別みたいですが、
そうでない場合行頭にある程度のインパクトを入れる必要があります。
方法には幾つかあって、書く人それぞれが選択すればよいと思うのですが、
今回の場合、冒頭のお鍋シーンが短すぎる為にこれではイメージ湧きにくいかもしれません。
お鍋シーンで行頭を飾るのであれば恐らくここは会話シーンを入れないとダメです。
ぼんやりと眺めていた描写も良いのですが、
出来れば会話させて血を入れてあげたほうが読みやすいものとなります。
ちょっとコミカルな感じでも優しさ溢れる梓さんのイメージでも
どれでも良いですので2〜3回の会話程度のやり取りを入れるのはどうでしょう。
代案としては今回の話の場合、「梓は全てが完璧な女性というわけではない」から「自分を気にかけることもなく。」
の部分を冒頭に持ってくればその役割を果たすような気がします。
そうする事でこの話に出てくる梓さんはこういう人なんだぜ?⇒
へえ、そういう人なんだ。それでそれで?⇒実は彼女と出会った時にはこんな話があるんだよ
⇒うんうん。なるほど。という読む人との会話が成り立つようになります。
それだけで大分イメージ違うくなるのではないでしょうか。
2.餌は大量に
「懐かしい夢から覚め、薄暗い部屋へと意識が戻る。」
から1-1のラストまでが素晴らしいにも関わらず1-1の前半が短い気がします。
3年前の描写は肝になる部分の筈ですので40行じゃ少ないです。
1-1は8割型3年前の描写とし、それを1息で読ませないようにすると良いと思います。
しつこくしつこく3年前の梓さんの描写に振りましょう。
3年前はこう思った、こういう感じだった、俺はこんなだったんだぜ。等々。
エピソードは2つ3つ考えて使って良いです。
寝取られ話だけでなく、他のシチュエーションの話を書くにしろこの部分は核です。
ここをしっかり書いておけば後で梓さんがいくら悶えても
いくらきつい言葉を言っても読み手は、そして書く自分もここを思い出します。
ここは梓さんはこういう人なんです。文句ある?といえるだけの話の土台にさせる重要な部分です。
そして「懐かしい夢から覚め、薄暗い部屋へと意識が戻る。」から1-1のラストまでに
3年間でどう変わったかの描写を入れた方がいいです。
2人の関係がどう変わって、どういう気持ちがそこにあるのか、視点だけでなく
それぞれの動作にも入れた方が良いです。
恐らく郁也君は梓さんの事を恩人だとも思っている筈。そういう描写。
相反しての性的な欲求。そして目を醒ました梓さんの反応。
ここで3年前との対比を入れる。(3年前とは違う梓さんとの親しさみたいな)という感じです。
そこら辺を入れるだけで大分違うはず。
上記をきっちりと書くと主人公と郁也君の関係が読み手の中ではっきりとします。
大体この位で400行〜くらい費やすと(つまり今回の全体の量を1-1の部分で使う)
読み手の満足感が高いと思います。
1-2以降がストーリーも進み、楽しい部分なのは重々承知ですが
1-1をそうやって書くことによって盛り上がります。
上記以外にも色々方法論はあると思いますがスタンダードな方法としてはこんな感じでしょうか。
最後に、今回全体通して郁也君と梓さんの会話が0です。
片方が片方に呼びかけるシーンはあるものの何気に一言も会話が成り立ってません。
これが恐らく致命傷。
寝取られは僕と君との関連性が書かれないと寝取られにならず、
僕と君との関連性はいかに細かく地の文で書いても会話文には適いません。
序章の部分もそうですが、印象的な会話を1つ2つ入れるだけで全然違うものになります。
会話文ばかりだと軽くなる上に意味判らなくなりますが0は問題だと思います。
キャラクターや舞台に関する不満はあえて聞く必要はないと思います。
好みの問題で書き手が読み手に寧ろこういうものを好きになってもらうように
書けば良いだけの話だと思います。
十分に魅力的で、突き進めてもいいのでは。
ここでなり他の所で書くなり書き換えるなり
自分の納得できる形で続き投下してみてはどうでしょうか。
以上、
>>344さん以外には見えないレスの筈。
>362
おまいさん、いい読者だな、おそらく書き手でもあるんだろうけど
こういう人がいるおかげで、寄生するだけの俺たち一般読者もよりハァハァ出来るってもんだ
まあ完全に他力本願なんだが…
嫉妬スレのウナギイヌみたいだなw
素人に自分から見たらプロみたいに見える。
プロってか編集者みたいだな
すげえレベルの高い添削だ
オメガドライブキングダムでちょっと寝取られっぽいのがありそう
>>362 味噌ラーメンが、他のラーメンより少しだけ高いのはなぜか?まで読んだ
え? 今日道端でカリントウ拾って食べたら犬の糞だった、って書いてるんじゃないの?
はて?
ワシには何も見えんがのう。
>>371 ウンコ食ってるんだからカレーの話すんな
文章云々以前に、
・書き手は寡黙であるべき。迂闊な発言が荒れる原因になる
・前書きは要らない。誘い受けと思われたら荒れる原因になる
・超大作や複数の作品の連投は回避したほうがいい。一人の職人がスレを大量消費してしまうと荒れる原因になる
書き手はこれだけは気をつけたほうがいい
このスレがいつまでも平和でありますように
>>374 つぶつぶオレンジは、良く振ってから飲まないとダメ まで読んだ。
謙虚さが足りないのが増えた。
読んでいただき、批評していただく、この当然の気持ちを忘れずにね。
ハァ?
>>376 そんな当然のこと忘れる奴なんて少ないし、そんな奴のssなんて大抵つまらないだろ
批評せずに書き手にとって毒にしかならないこと言う奴の方が増えたと思うがな
荒らしが住み着いてから変な雰囲気になってるな。
てか、そろそろ自重しようぜ。
また過疎るな
スレが荒らしに寝取られた(*´Д`)ハァハァ
382 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 19:02:56 ID:HjcP/RuY
>>381 そう考えると、この状況悪くない気がしてきた。(*´Д`)ハァハァ
荒れる荒れないより
>>374さんの書いてある事を守るのが大事だと思うよ。
もし作品に対してのコメントに返信したいならブログでも作ってそっちで馴れ合うべきだと思う。
続きます→文句言われたので放置します。
みたいなのが過去スレ読んでもあったので。
384 :
ごめんなさい:2008/05/20(火) 22:45:22 ID:4foLz3Q3
「ユウ、聞いてる?」
「ふぇぇ……あ、何……てっちゃん?。」
「学校についたら英語の宿題写さしてって話し。」
「うん。わかっふぁぁ……」
「たく、なにその気の抜けた返事」
今、ボクは幼馴染みのてっちゃんと朝の満員電車の中にいる。
ボクとてっちゃんはちょうど背中合わせでギュウギュウ状態で身動きができない。
そして、ボクの目の前には、康平君がいる。
ボクとてっちゃんは幼馴染……でもそれは二日前まで……昨日からは恋人同士。
告白したのはボクから。てっちゃんはとてもあっさりといいよといってくれた。
康平君は高校から知り合ったクラスメイトの一人。ときどき駅で一緒になったりする。
でも登校中には一番会いたくない人。
康平君はてっちゃんとボクが背中合わせで見えないときは必ずキスをしてくる。
最初ボクは拒んだけど、いまは無理だとわかり受け入れている。
これをてっちゃんが知ったらきっと嫌われる。 軽蔑される。
てっちゃんが話し掛けてくる少し前まで康平君のちんぽを握りながらキスをしていた。
今もてっちゃんに返事を返す前に康平君に唇をふさがれた。
本当は嫌なのに同性同士のキスなんて……
どうして女の子のてっちゃんじゃなくて、ボクにしてくるの?
降りる駅のひとつ前で康平君は精液をボクの手に出す。
ボクも康平君の手によって精液を康平君の手にだしてしまう。
それから、強制されたわけじゃないのにいつものように、手についた精液を舐めとり口に含みながら、
またキスをする。お互いの精液と唾液を混ぜ合わせ飲ませあうためのキス。
精液をだして小さくなったちんぽ同士をすりあわせながら、舌をからめた大人のキスを。
今ボクの後ろには大好きなてっちゃんがいる。
何も知らないてっちゃん。
ごめんなさい。
[ ぉ わ り ぃ ]
…は?
こてっちゃ〜ん
く…ま、まあ落ち着け…。ボクっ娘好きはうろたえない……!
高校生のボクっ男いいねぇ
腐女子は失せてくれぞなもし
腐女子はちんぽなんて書かないと思うが‥
完璧にネタだろw
ネタでもこういうのは勘弁な
読むだけの癖に偉そうな読み手も勘弁な
ライトなBLも許容範囲の人にはなかなか。
いや、801板でやるか、ひっそりと自分の脳内に格納したまま取り出さないでくれよ。
スルーしろよこれくらい・・・たかが1レスのネタレス程度で馬鹿じゃねーの?
397 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 22:55:15 ID:nywzMEN3
>>396 言いつつスルー出来なかった馬鹿発見しますた
ちと質問で悪いんだが。
星界の紋章シリーズのNTRものを知らないだろうか。
ヒロインのお姫様が、セックスがどういう意味を持つか知らず、男たちと肌を重ねていくというシリーズなんだが、
どこで見たか思い出せないんだ。
かなり出来がよくて、めちゃくちゃ興奮したのだが、保存していたものがHDとともに失われてしまったんだ。
誰か知ってたら教えてほしい。たのむよ……。
>>399 あるかはどーか知らんが「やまた電脳工房」「とんび」で
よく八頭身モナーが、こちらを指差しながら言ってたな。
801キモオタと自演認定厨がいなくなればこのスレは平和になるね。
405 :
399:2008/05/22(木) 13:35:53 ID:5bT1uj/H
おお、これだこれ。
みんな、ありがとう。まじありがとう。
世の中捨てたもんじゃねえなあ……。
俺達は今、寝取り男が大事な大事なスレを好き勝手にしている現場を目の前で見せ付けられてる・・・(*´Д`)ハァハァ
>>406 たくまし過ぎるwwwww
俺もそういう柔らかい思考で見ていくよ
>>406 変態すぎるwww
しかしここは変態の集まり問題なしwww
変態のあつまりなら娘姉妹スレにかなうレベルはそうそうないけどなw
410 :
1002:2008/05/23(金) 02:28:10 ID:5jFhoUYO
おれが神落ちしてやる
おまえ等の様な致命的変態共と、同じ空気を吸っていると考えるだけで苛立ちが止まりません。
嘘です。昂奮しっぱなしです
NTR属性に出会わなかったら俺は今でも純愛シチュで抜くことができたのに!
おれの性癖がNTRに寝取られてしまった!くやしい!
413 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 22:30:47 ID:8HiJJ9rX
ブルードラゴンがリアル寝取られな件は誰も突っ込まないのか…?
知らないから説明ヨロ
>>414 作品スレでやってくれ。
ここはエロパロ板だ
ゾラに恋人がいましたとか
クルックに指輪を二人で贈ってどっちが受け取って貰えるかと思ったら二人
とも受け取って貰えたとか
男友達が入れ込んでただけで、他の二人にそんな気はなかった気がするが
これは女が女から寝とるのもよろしいのかな
それともそれは修羅場向きかな
ホワイトアルバム理奈エンド風か?
さすがにスレチかと
まずはちょいと投下して見てよ。
話はそれからだ。
>>414 クルックがアンドロボフに寝取られたというアレか
主人公にはアニメオリジナルヒロインが用意されただけではなく
ゲーム版のヒロインにはアニメオリジナルの男キャラが用意され
一期のラスボスはゲーム版から設定変更させられた仲間キャラ
まさに原作有りアニメの金字塔ですね!!
分かったからいい加減作品スレで語ってね。
こうやってまた過疎スレ化が始まる、と
ちょっと質問です。
NTR要素を含む複合シチュのSSを他スレに投下した場合、
こちらのスレに投下報告させて貰ったほうがいいでしょうか?
黙ってても誰かが報告するから気にするな。
ここの住人はこらえ性のないやつが多いのでそのうちURLが貼られるだろ。
そうなんです、なんか人の手を煩わせてるみたいで申し訳なかったんですが…。
ではお言葉に甘える形になりますが、気にしないようにしますね。
気にしなくてもいいが、気にしたっていいんだぜ。どっちでも自由に選べばいい。
君もここの住人なんだから。
巨乳小学生スレと公衆便所スレです。
どちらもどなたかがこちらに紹介して下さり、ちょっと申し訳なく。
次回もNTR要素が入る予定なので、どうしたものかと思った次第です。
432 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 19:41:48 ID:MFlOcPR4
すまね、質問
昔の話だが、DDDってサイトでアスペルギルスって作家がいたんだ。
誰か知らないか?
あの人の小説で読みたいのがあったんだが、行方不明でわからねぇ
自分のHPで厳重なロックを掛けながらやってたはずだが、閉鎖したとか風のうわさで聞いた
寝とられ作家だったっけ?
アーカイブしかないのね
そう。
タイトルだけ眺めて悲涙するのみ。
アーカイブのやつって、その引っ越し先なんよ。
でも今だったら叩かれるであろう古臭いサイトだなw
エロ小説サイトはテキストこそが本体であってサイト構成なぞは枝葉末節花拳繍腿であろう。
>>441 どんな仕掛け(右クリック禁止のスクリプトとか)があってもローカルに落としてテキストファイルにしたのちにビュワーで読むからなあ。
なんか読んでもらうことより、謎解きが本文になってるようなサイトだな
こういうのことわざでなんていうんだっけ
本末転倒
庇貸して母屋盗られる
NTR
寝とらせから
寝とられへ
>>432 久しぶりのその名を思い出して、保存してたのを読み返したよ
>>448 うpもせずに自慢とな?
…お願いしますうpしてください
SS、382本もあるんだぞ…
しかも寝取られじゃないものの方が多いのに…
そんなにあるとは…すまんかった…
てかそんだけ書けるのってすげぇな
うpしてくれたらここで382本書くよ。
怒気を孕んだ看守の怒鳴り声が響いた。蒼白になったKが直立不動の体勢で正面を見据える。
脂ぎった耳障りな叫びが再度、Kの鼓膜をぶん殴った。響く。響く。精神に響く怒号。
貫く。貫く。心の貫く罵声。頭蓋骨を揺さぶる恐怖とストレス──Kのこめかみに小さな汗が数滴ばかり浮かんだ。
「貴様アァァっ!」
看守がKの頬を打った。よろけたKの襟首を掴んでその場に引き倒す。脇腹を蹴飛ばした。怯えたKの視線が宙を彷徨いはじめる。
囚人に加える暴行によって、分泌する過剰なアドレナリン──興奮状態の看守は怒鳴り散らしながらKの横面に唾を飛ばした。
それはねっとりとした重苦しい臭い唾だった。
「この虫けらのクズがァッ、懲罰房にぶちこまれてえのかォッ!!」
妻は夫の元から去り、ペットの太郎と逃げた。残された夫はただひとり、寂しく天井を仰ぐ。自分を嘲笑っているのかような裸電球の鈍い光。
よりによってチンパンジーなんかに妻を寝取られた男の悲しき涙雨。冷たい空っ風がスダレ頭を撫でていく。
今年で四十七歳の誕生日を迎える看守はどうにもならぬ鬱憤を囚人達にぶつける。この男に、そして囚人達に未来はあるのか!
さあさあ皆の衆、寝取り寝取られ、憎み憎まれて殺し合うがいい。人間なんてみんな激安だ!一円男に一円女!人はみな平等に何の価値もない!
吐き気がするほどロマンチック!純愛?そんなもんあるわけねえだろがァァッ!ヒャッホー!水だ!水だ!
『妻をチンパンジーに寝取られたある看守の物語』
向後ご期待!(嘘)
「向後ご期待」じゃなくって「乞うご期待」な。
いい感じだったのに、最後の最後で誤字に寝取られた。
>>454 うおお、死にてえ!恥かしすぎる!
ちょっとサンポールとムトウハップ買ってくるわ。
名前だしてんじゃねえええええ!!!!
>>妻をチンパンジーに寝取られた
アフリカでは常識です
色々なゲームとか漫画を脳内で寝取られに変換して妄想してたんだが、
アイマスだけはなぜか興奮できなかった。イライラしてしょうがなかった。
これはアレかね、娘を持つ親の心境なんだろうか…。伊織とかやよいだけじゃなくあずささんも駄目だった。
激しく鬱になって抜けない…。
というわけでアイマスの寝取られ希望!!!!!
やっべ男の声が脳内でアナゴさんになって来た
>>461 創作カーストで底辺ならいいけど消費者よりも下の扱いだからな
まぁさすがにこれはネタだろうけど
・・・ネタだよね?
世の物書きの9割は100円ライターだからなぁ……
文章書いて人の上に立てる人なんて、何百と言うプロの中ですら、
ほんの数人というレベルなのだ。
絵描きより10倍は劣悪なオーダー。
>>461 随分前のレスに反応するなw
後絵描きに対してもほぼ同じ対応だろw
何を言ってるんだ?
いや、絵描きは文章書きより確実に上位カーストだろ
だからお前の主観で話すなよw
絵描きだって下手だけどとか5分で書いたとか馴れ合い始めたり
書きかけ途中のを投下したあげく文句言われたからもう書かないとか
そんなこと始めたら叩かれるに決まってるだろう・・・
創作どうこうじゃなくて
>>374のは掲示板を使う上でのマナーだよ
そうでもない。
許容される範囲は物書きよりかは広いけど、代わりにその線を割ったときの扱いは物書きのそれ以下。
>>461 読み手は作品に対して馴れ合ってもいいけど
書き手は黙ってオナネタ提供だけしてろって言ってる感じがするな
でも過激すぎるから一部の意見だと思いたいw
同意
文は幼稚園児でも書ける、絵は練習しないと書けない
と思っていたのか!!
>>471 ぱっと見でも形の整った絵は練習しないと出来ないけど、
文字なら誰でも書けるから、大半の人は無意識にそう思ってるんじゃないかなぁ。
俺らのために黙ってオカズ出してろ!って言われてわざわざここで書く人もいないだろうな
頭悪いなー
絵だろうが文だろうがコテ付けて馴れ合ってたら叩かれるだろうが・・・
馴れ合いたいならコテ外せばいいだけなのになw
それに未完成作品を堂々と投稿して受け入れられるって絵の方じゃありえないだろう
とりあえずマナー云々とか言ってる子は、
荒らしにかかってる処女厨とか純愛厨じゃないかと疑ってしまう俺
ほんとに建設的な所もあると思うから、「俺の意見=常識」見たいな言い方はしないほうがいいよ
言い方にカチンときて感情的な面からこじれるから
常識で考えればいいんですよ
まあ最近の居丈高な読み手達の態度で、一人の書き手が去り、
他の職人も投下し辛い雰囲気になってるわな。
何かね、思うんだよ。
俺らってもっと受動的になるべきだと。
ほら、古典的な表現があるだろ?
>黙って見守る
飛び出す
ランスでカカロが寝取って行く小説載せてるHPってまだあるの?
ああ、そういえば前あったな
どうなんだろ
名前忘れたな…
自己解決しました
480 :
名無しピンキー:2008/06/01(日) 17:00:34 ID:hVVqMRxH
それ一部だけだしねえ・・・…
482 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 02:33:43 ID:my9OIkTP
佐々木は上司の山田とマンション建設予定地を視察に、雨の降る夜だった。
何時もなら佐々木の運転だが、その夜は山田の運転だった慣れぬ細い道路、
運転を誤り道路脇の溝に転落、山田は軽傷で済んだが佐々木は腰の骨を複雑骨折の重傷だ。
運び込まれた救急病院、妻の涼子が上司の山田を感情的になり罵る。
「夫を、夫を・・元の体に返してください・・・彼方の運転で・・・」
泣き叫ぶ妻、呆然とする山田、佐々木は頭も打っていて意識が朦朧とする中、妻の絶叫する声が聞こえる。
二日間昏睡状態だった、気がつけばギブスで固定されベットの上だった。
「あなた、目が覚めたの・・・よかった・・・」
「お父さん・・・」
娘と妻が病室で見守る。
「佐々木君・・・大丈夫か・・・すまん・・・」
部長も病室に、妻は一睡もせず看病してくれた。
483 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 02:48:52 ID:my9OIkTP
病院から告げられた車椅子生活になるかも知れないと。
入院生活が始まる妻も泊り込みで看病してくれる脊髄の損傷は免れた。
部長も3日に一度は見舞いに来てくれる、妻の態度も軟化し始める。
「部長さん、もうそんなに心配なさらないでください、主人も大分良くなりました・・」
佐々木も嬉しかった妻が落ち着いて部長と接してくれて。
3ヶ月が立ったがまだ尿瓶で尿を取ってもらう。
妻は献身的に看病してくれるが佐々木には苛立ちが自由にならぬ体、つい辛く妻に当たる。
部長はやはり3日に一度見舞いに来てくれる。
484 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 03:38:27 ID:my9OIkTP
5ヵ月後、佐々木は車椅子に乗って移動できるまでに回復していた。
妻にも伝えた。
「僕も、大分良くなったし、今君に倒れられたら大変だ、もう病院には毎日来なくていいから・・」
「そ、そんなぁ・・・私は大丈夫です・・・」
今日も部長は仕事の合間に来てくれている。
「奥さん、佐々木君の言う通りだ、貴女も病気になったら娘さんが困る、そうさせて貰いなさい・・・」
「はい・・・」
頷く妻、入院当時の険悪さはなくなり、最近はすっかり部長を頼っている。
最初の頃は、佐々木を交え病室で話していたが、最近は病院の庭で立ち話をするのを見かける。
笑顔を交え話す姿を窓から見て嫉妬する事もある。
485 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 03:53:31 ID:my9OIkTP
妻は40歳、夫の将来を案じ相談するのだろう部長は57歳地位も家族もある、
心配はしていないが気にかかる佐々木だった。
家には娘もいる、たまに不意に電話して見るが妻は必ず直ぐ出る考えすぎか。
トイレにも自分で行く事が出来るようになった。
妻の来る日だ、最近は明るさも戻り笑顔で屈託なくよく笑う何よりも綺麗になった。
元々色白の美貌で自慢の妻だ。
「あなたぁ・・どうですか?、大人しくしている?・・・・」
下着が透けて見えるブラウスを着ている妻の色気が漂う。
486 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 04:30:19 ID:my9OIkTP
「涼子・・・」
「ダメですよ・・あなた、看護士さんがみえるわ・・・」
妻の乳房に伸ばした手を納められる夫、妻の手を掴み股間に入院はしていても、
骨折意外あとは悪くない40の男盛り股間は暑い硬くなった肉棒を妻の柔らかい手で包まれる。
顔を染めイ扱く妻、目の前にいる自分の妻を抱く事ができないもどかしさ。
半年前には寝かさず妻を泣かした肉棒はモノの10分もしない内に妻の指で射精する。
「うっ!」
快楽と共に情けなくなる、妻はティシュで手を拭き布団に飛んだ精液を拭い流しで手を洗う。
まるで時間を計ったようにそこに部長が現れる、妻は驚きもしないまるで来るのを知っていたようだ。
「こんにちは、部長さん、今日もわざわざお出で頂いてすみません・・」
「いゃぁ、偶然近くを通ったので、寄らしてもらった、佐々木君どうだね・・」
部長はゴミ箱の濡れたティシュと布団の染みに気づき。
「元気そうじゃないか、あまり奥さんに無理はかけるな・・・・」
薄ら笑いを浮かべる、妻は顔を染める。
487 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 04:47:00 ID:my9OIkTP
佐々木は気を取り直し。
「来週から、リハビリなんです、先生も頑張れば来年には歩けるようになると言ってくれるんです・・」
笑顔で話す佐々木に、不快な表情を浮かべ直ぐ笑顔になる部長。
「そうか、それは良かった、僕も君の復帰を心待ちにしているよ・・・」
「それでは、私はこの辺で失礼するよ」
「わざわざ、すみません、部長・・・」
ベットの上でお辞儀する佐々木、山田は帰るとき何気なく妻に触れる、それを普通に流す妻。
佐々木は天井を見つめる妻はあの男に抱かれているそう思う。
しばらくして妻も。
「あなた、私もそろそろ夕食の買い物に・・・来週またきます、何かあったら、
電話は頂だい・・・」
そういい残し帰る妻の後ろ姿が悩ましい。
488 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 05:02:33 ID:my9OIkTP
妻の帰った後、居た堪れなくなり先生に外出許可を願い出る。
自分に問う、帰ってどうする妻と部長が居るであろう我が家、見てしまったら、
惨めになるのは自分だ、だがこのままこのベットで堪えられない、ただ病院から出たかった。
先生の承諾を得て、車椅子で病院からタクシーに乗る。
怖い現実を知るのが、情けなかった自分の起した事故なら未だしも、それが事故を起した男に、
最愛の妻が辛い、妻の白い肌に・・思うと居た堪れない。
「お客さん、どちらまで・・・」
運転手の声に我に帰る。
「あ、あの00の近くで車椅子で入れるファミレスにお願いします・・・」
ほんのさっきまで、
「書いてくれるだけでもありがたいんだから、書き手に文句を言うな」と思っていたんだが…
どうしよう…言うべきなのだろうか?
490 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 05:30:08 ID:my9OIkTP
時間は夜の9時を回った、もう娘は二階の自室で寝ているだろう、まだ小学生だ。
ファミレスから自宅までは直ぐだが慣れる車椅子に手こずるやっとの思い出自宅に。
玄関から怒鳴り込みたいが全てを失いそうで怖かった。
どうか自分の思い込みであって欲しいそう願いながらも静かに車椅子を進ます、玄関前はスロープになっている、
幸い、車は二台、妻と自分の物だ、親から譲られた家は敷地も広く庭も広い。
庭に通ずる扉を静かに開ける、庭には芝生が敷いてある何本か木も生える、目を上げるのが怖い、庭は明るい微かに話し声が聞こえる。
どうか妻と娘の声であってくれ思う一心二階を見る電灯が消えている。
木の陰に隠れ声のするリビングへ目をやると今夜も蒸せるガラスの戸が開けられれいる。
もう少し前の木の元へレースのカーテンがそよ風になびく。
491 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 05:53:56 ID:my9OIkTP
血の気が引く全身の血の気が倒れそうだ、体が震える。
男の膝に抱かれ乳房を鷲づかみにされ喘ぐ妻、ハッキリ見える乳房を揉み込まれ、
苦痛に歪む妻の顔、既に部長の肉棒は妻を妻の女陰に挿入されている此処から見える。
佐々木は震えが止まらない。
妻の髪は乱れているもうかなりの時間抱かれているのだろう声が甘い。
「あぁ・・・・あぅ・・・あっ!・・・・」
脂ぎって腹の出た部長に妻が犯されている、佐々木の手が震える声が咽まで出かけるが口も震える。
部長は巧に体位を変え妻を責める妻の首筋に垂れる汗、白い肌は薄桃色に染まっている、乳房は形が歪になる程に揉みしだかれる。
今日、病室で拒まれた妻の乳房を部長は揉み込む乳首は大きく起たされる。
492 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 06:31:55 ID:my9OIkTP
夫の留守、愛娘の眠る我が家でまるで主のように我が妻を抱く。
静かな庭に蛙の声とまるで競争させられているように泣き続ける妻。
「あぁ・・・や、山田さん・・・あうぅ・・・いぃ・・・いいです・・・」
妻は、恐らく最初は拒み暴れ拒否したであろうそれを無理に犯され今に到ったのであろう。
四十の女体は熟れているそれをいい事に部長は玩具に・・・
ソファーの上、妻は膝を部長に担がれ体を曲げらされ貫かれ喘ぐ、部長の腰の動きが早くなる。
「あうぅ・・・・だめ・・・・」
あの叫びは妻が絶頂に達した時の声だ。
「うっ!・・ウェ・・」
佐々木はショックで吐く。部長は妻に重なり離れない、暫らくし離れる妻から抜かれた肉棒はぬれている。
男は妻の膣に射精したのだ、妻は動かない、部長はタバコをふかしている、佐々木は吸わない。
タバコを吸い終えた部長は、慣れた手つきで妻を抱き上げリビングを出て庭側の廊下をまるで自分の所有物のように妻を抱き歩く、
その先には浴室がある、妻はぐったり手足を垂らし揺れる、浴室の電灯が灯る。
佐々木は車椅子の輪を回し庭を出る。
493 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 06:32:49 ID:my9OIkTP
続く・・・
AWESOME!! GOOD STORY !!
>>489 泣く泣くスレ、調教スレに続いて予想通りここにまで…。
しかしここはNTRスレだ、素直にスレがNTRたとハァハァしようぜ?
書き手さん、冗談はさておきGJでした。
文章の癖はそのままに随分読みやすくなってる。
余計なお世話かもしれないけど、
携帯でもコピペ(コピー&ペースト、コピーして貼り付ける事)は出来る。
未送信メールに書き溜めて、まとめて投下するときっともっとGJ貰えるよ。
ここはさほど過疎ってないから、投下中に書き込みしにくくなる事への対策です。
では今回は普通に続き待ちw
496 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 10:43:09 ID:my9OIkTP
リハビリが始まる鉄棒を伝い歩く、ベットで寝ている生活で筋力の衰えが著しい。
もう松葉杖で歩けるまで回復している。
今日は土曜日だ、妻と娘を驚かそうと電話を入れずに帰ることに、タクシーに乗り自宅に。
玄関のインターホンを押す、妻の弾ける声。
「はーい」
「僕だよ・・」
言葉に詰まる妻、玄関を開けた妻の驚きは、夫が帰ってきて嬉しさの驚きではなかった。
「・・あ、あなた・・如何なさったの・・・」
「先生に、そろそろ自宅療法に切り替えて通院すればいいと言われたんだ・・・・」
佐々木が妻に話す。
「そうなの、だったら言ってくれれば、お迎えに行ったのに・・・・」
「小百合は?、今日は学校休みだろう・・・」
「あの子は、今朝から実家に泊まりで遊びに・・・」
しばらく沈黙が。
「何だか、僕が帰ったら不味かったかな・・・」
松葉杖を置き玄関の板の間に座る佐々木。
「バカな事言わないで、夫が帰って嬉しいに決まってるでしょう・・」
妻の肩を借りリビングへ、そこには今まではなかった灰皿が。
497 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 11:12:28 ID:my9OIkTP
リビングのソファー妻が裸で部長に抱かれていた、そこには座れなかった。
「涼子、今日は歩きすぎて疲れた、すまんが部屋に連れて行ってくれないか・・・」
「はい、そうしますか・・・」
妻の肩に寄りかかり廊下を歩く、妻の香りが甘く漂う、木造の家、築50年の廊下は軋む。
佐々木の寝室は奥の部屋だ久しぶりに入る部屋やはり自分の家はいい。
「あなた、お布団敷きますね・・・」
畳に座る佐々木、妻は押入れを開け布団を出し敷く、くびれたウエスト張りのある腰、形のいい尻。
自分の妻なのに別人のようだスカートから覗く白い脚、ぴっちりした股。
「涼子・・・・」
抱きつく佐々木、妻の乳房が白い乳房が顔に触れる、倒れこむ妻のスカートが乱れ白いショーツが見える。
498 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 11:31:27 ID:my9OIkTP
「あなた、だめですよ・・・腰によくありません・・・」
今の佐々木は自分の妻にも軽々とかわされる、それ程体力が落ちている。
「涼子、お前は、夫に抱かれるのが、そんなに嫌か・・・・」
部長の名前が咽まで出かかったがのみ込む。
「そんなぁ、困らさないで・・・、あなた、私はただあなたの体が心配で・・・」
そう言いながら夫のズボンを脱がせ、トランクスを下げ肉棒を握る、そこには愛は感じられない。
ただ性処理をされる、妻の指が男を知り尽くしたように動く、怪我をする前にはこんな事は、
出来る妻ではなかったし、するような妻ではなかった。
佐々木は妻を自分が女にしたと自負していた、この指捌きは佐々木が教えたものではない。
499 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 11:49:34 ID:my9OIkTP
この1年近く、あの男、山田が嫌がる妻を手篭めにし日を空けず我が家に来て、
妻を時間をかけ味わい、エクスタシーに導き、仕込んだのだろう。
妻を見ることが出来ない顔を背ける佐々木、また僅かな時間、ほんの数分で射精する。
情けない涙がこぼれるのを必死に堪える。
妻は部屋にあるタオルで手を拭き佐々木の股間も拭く。
「あなた、お夕飯の支度しますから、何か用があったら呼んで下さいね・・・」
妻が襖を閉め部屋を出てゆく、堪えていた涙が流れる。
家は広く大きいがそこは木造の家、機密性に欠ける台所までは離れているが、妻の家事の音は聞こえる。
何時しかうとうとしてしまう、話し声が聞こえ目だ覚める。
なんの反省もしないのなコイツ
501 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 12:19:14 ID:my9OIkTP
耳を凝らし聞く、男の声だ山田部長だ。
娘を実家に行かせるように仕向けたのは、恐らく部長だろう、妻の押し殺した声が聞こえる。
「だめよ・・・夫が帰っているの・・・」
「あいつが、構わん・・・」
声は止んだが縺れる音が小さく聞こえる、暫らくし妻の声。
「あなた、部長さんが、お見えになりました・・・開けますね・・・」
襖を開け、妻と部長が部屋に入ってくる。
「佐々木君、どうかね・・・、自宅療養になったらしいね、それは良かった、実は今日は君の労災の事で、
伺ったんだ、丁度よかった君にも話して置こう・・・・」
労災の話が終わり、リハビリの話になる。
「リハビリか、私は柔道の経験がある協力させてもらうよ」
「よかったじゃぁないですか、あなた、部長さんに、お手伝いしていただいたら、
心強いわ・・・」
妻がにこやかに部長を見る。
「ありがとうございます・・」
佐々木も挨拶する、妻は立ち上がり台所へ振り向いたワンピースの背中のファスナーは下げられていた。
502 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 12:41:56 ID:my9OIkTP
佐々木は部長に腰を押されている整体師の資格がある部長は本格的だった。
妻が戻ってきた、背中のファスナーは元に戻っていた。
「あら、部長さん、凄いですね、私もやって頂きたいわ・・・夕食の用意が出来ました、
部長さんも、召し上がってください、お口に合うか知れませんが・・・」
笑顔で話す妻。
「どうぞ、部長、食べていってください」
佐々木も話す、佐々木は部長に引き起されるよう肩を担がれる、二人の前を歩く妻の尻が艶かしい。
手の凝った料理だ恐らく前もって用意していたのだろう、今日のために一人前増えたが。
佐々木と部長が向かい合いその間に妻、美味そうに食べる部長、好みの料理なんだろう。
酒の弱い佐々木、妻は知りながら酒を注ぐ部長は底なしだ、妻もいける方だ。
503 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 12:59:47 ID:my9OIkTP
佐々木は酔い潰れる、部長に抱きかかえられ部屋に連れられる、妻は部長の前で佐々木を着替えさす。
「あなた、お風呂は如何なさいます・・今日はやめときますか?・・・」
「ああ、今日はいいよ、私は飲みすぎたようだ、部長ゆっくりしていってください・・・」
心にもない事を言わなければ、二人の関係を知らない振りをしなければ自分が惨めだ。
目が回る薄めに見える部長が妻の腰に手を回しているのが。
「お休みなさい・・あなた・・」
妻が襖を閉め出て行く酔っていたが眠気はない、二人の小さい声が聞こえる、飲んでいるのだろう。
少ししてトイレに行きたが妻を呼ぶ事は出来ない。
504 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 13:35:38 ID:my9OIkTP
廊下を音を出さずに這いながらトイレに、何故、夫が妻と間男に気をつかわなくてはいけないのか。
やっとの思いでトイレに用を済ませ、廊下を這う、リビングの戸が少し開いている、木造でキッチリ締まらない。
隙間から見える、妻が目を閉じ信頼しきった表情で服を脱がされている、見入ってしまうワンピースが脱がされ妻の足元に
落ちる、眩しい妻が自分から後ろ向きにななり、部長は白いブラジャーを外す妻は腕を前にだすブラが抜き取られ舞う。
妻の乳房が踊り出る白い乳房が、生唾を呑む夫、部長は膝をつき妻の白いショーツの縁をつまみ下げる妻の白い尻がプリッと踊る。
ああ抱きたい、我妻を目の前にいるが抱いているのは上司だ、ショーツが丸まり足首に妻は片方づつ自然に流れるように上げる。
馴らされているショーツも舞う、妻が振り向く佐々木と目が合う目を閉じる妻、盛りあがる土手に顔を埋める部長。
「あっ!、あぁ・・・・・」
妻の甘い声、耐え切れず廊下を這い部屋に戻る、肉棒は硬くなる。
また後日書きます、遅くて申し訳ない。
505 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 18:21:52 ID:my9OIkTP
妻の欲情に満ちた甘く遣る瀬無く、喘ぎ声は途切れては盛りを繰り返し聞こえる。
「あぁ・・・あうぅ・・いぃ・・・むぅ・・・・」
白い妻の体を男の舌が這うのだろう、その妻と男の行為を思い浮かべ手淫に更ける夫。
57歳の男が悔しい、あれ程に40歳の妻を泣かせ絶頂に追いやるとは。
ゆっく責められているのだろう、2時間近く佐々木を悩ませ。
「あうぅ・・・だめ・・・・・・」
妻が果てた、我が妻が男の性技に果てた。
廊下の軋む荒い音、その後を追うように緩い音、2つの音は浴室に消える。
地獄だ、発狂しそうだいっそその方が楽かも知れぬ。
尿意が襲う我慢できずに、妻と男が忍び歩いた廊下の板の上を這う夫、浴室に灯りが灯っている。
湯の跳ねる音、すりガラスに映る男と女の姿、浴室の入り口、見よと言わんばかりに開けられたドアの隙間から、
もれる湯気とソープの香り妻の好む香りだ、その前を這いトイレに。
506 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 18:58:40 ID:my9OIkTP
トイレを済ませ、這う廊下浴室の前ドアの隙間から覗くと、妻が部長の前に膝ま付き、
肉棒を銜えさせられている、それを見下ろし妻の乳房を揉んでいる部長。
部屋に戻り布団を頭から被る夫、布団を通し妻のはしゃぐ声と湯の音。
妻は夫がぐっすり寝込んでいると思っているのか。
翌朝、目覚めたのは午前10時を回っていた、廊下を這ってトイレに台所には妻が。
「あなた、言ってください・・、そんな格好で・・・・」
妻に支えられトイレに虚しい妻の前ではただの尿の排泄管か。
「いいですか?・・・」
妻の体から甘い香りがカットソーの胸元には盛る乳房が手を忍ばせる。
「だめですよ・あなた・・体に障ります・・・」
手を払われる、キッチンの椅子に座る、白々しく妻に。
「部長は?・・・・」
507 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 19:12:50 ID:my9OIkTP
「あら、昨夜、あの後、あなたがお休みになって帰られました、あさって来て頂ける見たいです、
良かったですね、あなた、部長さんにお手伝い頂いて早く直しましょうね・・・」
テーブルの上の物を全てひっくり返したい気持ちだ。
朝まで部長はいた筈だ、テーブルにタバコの吸殻が残る灰皿。
僕も吸わない、タバコの匂いも煙りも嫌いな妻その君は今は平気なのか。
そこまで君を変える男なのか問いたい。
508 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 19:47:05 ID:my9OIkTP
娘が風呂に入り2階に上がったころ部長がやって来た。
「どうかね、佐々木君・・・」
脂ぎった部長は57歳には見えない勢いがある。
「部長さん、お忙しいのにすみません・・・」
妻はにこやかだ若々しい。
「さあ、始めようか」
部長は佐々木の腰を押す荒いがさすが整体師だ、腰を解し押す40分程揉まれ楽になる。
「部長ありがとうございます、楽になりました・・・」
飲みもを持ってきた妻、飲み干す部長、佐々木は布団に座る。
「奥さん、揉んであげよう、布団を敷きなさい・・」
顔を染める妻。
「はい・・」
509 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 20:07:56 ID:my9OIkTP
妻は自分の部屋に布団を敷く。
「佐々木君、君も見ていなさい、壷を教えてあげよう・・」
「いえ、私は、結構です・・・」
「いいから、見ていなさい、君のリハビリにも役立つ」
「そうだわ・・・、あなた・・、見ていてて、役に立つと部長がおっしゃっています・・・」
妻の部屋は妖しい香りに包まれる。真っ白いシーツの布団にうつ伏せで寝る妻。
「お願いします・・・部長・・・・」
妻のうわつる声。
「よっし!、任せなさい・・・」
510 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 21:10:37 ID:my9OIkTP
夫の前で妻に整体を施す妻にまたがり腰から背中と指で押す。
「あぁ・・・いいです・・・・」
佐々木は耐えられない壁に伝わり部屋をでる。
「佐々木君、如何したんだ・・・」
「ちょっと、疲れました、先に休ましてもらいます・・・」
「そうか、残念だ、こらからと言うのに・・」
佐々木がまだ部屋を出ていないのに妻の服はめくられる。
「あなた・・お風呂沸いていますから、お入りになって・・・」
部長の下で妻が佐々木に声をかける。
「ああ・・」
精のない返事をし部屋に戻る佐々木。
妻のセーターを脱がされ、黒のブラジャーも脱がされ廊下に投げられる佐々木に見えるように。
「さあ、本当の整体を見せてやるぞ・・・・」
そういいながら部長も服を脱ぎ裸になり妻のスカートも脱がされる。
「涼子、脱ぎなさい・・・」
「はい・・」
妻は黒いショーツを脱ぎ部長に渡す、それも部長の手で廊下に投げられる、小さく丸まった妻のショーツが廊下に転がる。
背中から尻と揉まれ解され押される、妻の白い肌は見る見る赤く染まる。
「あぁ・・・あうぅ・・・いぃ・・・」
「
もうそろそろいいですよ
512 :
妻が・・・:2008/06/02(月) 21:53:20 ID:my9OIkTP
仰向けにされ乳房を揉まれる妻、乳首も指に挟まれ引っぱられ弾かれる。
苦痛と快楽に美貌が歪む。
「ああ・・・あうぅ・・・・・」
壁一枚隔て妻が整体と称し甚振られる、声も全て筒抜けだ。
佐々木は飲めない酒をあおりに台所へ廊下には妻の下着が投げられている。
ガチャーンと大きな音が台所で。
「おい、涼子、見て来い・・・」
部長に言われバスローブを羽織り台所に向かう妻。
「あなたぁ・・どうなさったの?・・・・」
白のバスローブを羽織る妻、スラリと伸びる脚、乳房も揉まれ張って乳首は突き出している。
「お酒飲まれるの?・・・用意しましょうか・・・」
酒の用意をする妻、台所にへたり込む佐々木。
「涼子・・俺が、何かしたか・・・なぁ・・・涼子・・・・」
妻の脚にしがみ付き泣き出す夫。
「あなた・・・どうなさったの・・・・何が・・・・」
あくまでもそらす妻、妻は泣き崩れる夫にバスローブの前を開き見せる割れ目を開き見せる。
盛りあがる土手茂る陰毛、部長に舐められ吸われた大陰唇を広げ見せる妻そこは狂おしく艶かしい、濡れる。
触れようと手を伸ばすが触れさせない妻。
「あなた・・お酒の用意が出来ています・・ゆっくりお飲みになって・・・」
痺れを切らした部長が。
「おーい」
と呼ぶ。
「はーい、直ぐ参ります・・・・」
妻は答え、佐々木を除け部長の待つ部屋に、酒をあおり倒れこむ夫。
完・・・終わりました、ありがとうございました。
513 :
ブギーマン ◆kBKsYEB7q. :2008/06/02(月) 22:04:49 ID:fNdCy005
お疲れ様。では俺も投稿してみよう。
なんかあげちゃったわ。
ではウイリアム・S・バロウズな感じでデイヴィッド ピースの「TOKYO YEAR ZERO」の二次創作?を
(注意 差別的および暴力的な表現が含まれているので嫌いなら読まないほうがいいよ)
さあさあ、御用とお急ぎで無い暇な方はちょいとばかしお耳を拝借させてくれ。
聞くも哀しき語るも虚しき話だよ。なに銭はいらねえし、荷物にもならねえさ。
奴らの話さ。ねえ、そこの旦那さん。あちきの話を少しだけでもいいから聞いてやっておくなさいや。
『魂の飢餓の叫びは誰にもきこえはしない』
──アレン・ギンズバーグ
打ちっぱなしのコンクリートにもたれかかり、Jは瞼を閉じた。蒸し暑い。ヒビ割れた灰色の天井。蒸し暑い。初夏の日差しすら差し込まない。
嘲笑うような裸電球の鈍い光の下に晒されて、夢現が映し出す波の狭間にJは揺蕩う。
空襲を受けた東京。敗戦の名残。毛穴から吹き出す汗の雫が熱気で蒸発する。
狭く無機質で無感情な部屋の中で、夢が映す過去の記憶のせせらぎにJは揺蕩う。幸福だった日々。二年間愛した女。
しかし、たった一握りの幸せは無残にも踏みにじられた。思い出す。あの頃を。ほんの数ヶ月前のあの頃のことを。
この世は仄白い世界、いや、この時代が仄白い世界なのだ。転がるのは瓶詰めのキャンディーとビスケットの欠片。
米兵の投げるチョコレートと赤ん坊の血肉。今の日本にあるのは、それだけだ。
愚鈍な赤い玉が脳内に侵入し、Jの頭蓋骨を圧迫する。思考が停止するほうを選ぶのか、それとも精神が停止するほうがマシか。
今の日本にあるのは、それだけだ。今の日本にあるのは、それだけだ。
『TOKYO YEAR NETORI』
小さなステージに上がり、Jは右手で44Aマイクを掴んだ。道化師じみた白い燕尾服を揺らして、左足のつま先で軽くリズムを取る。
もうもうと立ち上がるドライアイスのスモッグと客達の吐き出すタバコの煙に反射するライトの光。
>>512 GJでしたー
でもやっぱり携帯からの投下は辛そうですね……
メモ帳とか付いてない機種なのかな?
ともあれほぼ一日お疲れ様でしたー
>>514 投下の邪魔して申し訳ないと思ったらこれで終わりかな?
よく読んでないけど好きな人は好きだと思います。お疲れでした。
唇をマイクに近づける。
歌うのはキャブ・キャロウェイの『Minnie The Moocher』Jは場末のバーを転々としながら日銭を稼いで暮らしていた。
進駐軍お抱えのショー・パブで歌を披露し、幾ばくかの金をもらう生活だ。客達が早く歌えとJを急かし、囃し立てる。
宿無しで尻軽女だったミニーの話をしよう ベリーダンサーの下っ端で、がさつで酷い女だったが、心はクジラみたいにでかかった
ハイディ ハイディ ホー ハイディ ハイディ ホー ヒディ ヒディ ヒディ ヒー
膝をくねらせて蛇行しながらJがスキャットを巧みに発する。
ハイディ ハイディ ホー ハイディ ハイディ ホー ヒディ ヒディ ヒディ ヒー
客達もJにつられてスキャットした。
ミニーはスモーキーってジャンキーの世話をしてやっていた ミニーはそいつを愛してたが、男はヘロインにイカレてた。
野郎はミニーをチャイナ・タウンに連れてって、ヘロインの味をミニーにキック(ヤクを打つ。ヤクを教えるの意味)しやがったのさ
ハイディ ハイディ ホー ハイディ ハイディ ホー ヒディ ヒディ ヒディ ヒー
ハイディ ハイディ ホー ハイディ ハイディ ホー ヒディ ヒディ ヒディ ヒー
ハイディ ハイディ ホー ハイディ ハイディ ホー
ミニーはスウェーデンの王様を夢見てたよ 王様はミニーの欲しいものをなんだってくれるから
純金と鉄で建てた家も、ダイヤモンドの車輪をつけたプラチナの車も
だけど死んじまった哀れなミン、もう死んじまったミン、ああ、ミニー・ミン!
昭和二十年八月十五日、日本はアメリカに敗北した。
GHQは警察から拳銃を取り上げ、今では街のど真ん中で白んぼと黒んぼが女子供を強姦している。
三国人どもの横暴にも警察は見てみぬ振りを決め決め込んだ。
日本に神風は吹くことも無く、今では人々の魂と胃袋は飢えに踏みにじられている有様だ。
コンクリートの壁を凝視する。動くものは何もない。何もない。食べる物は何もない。何もない。
答える者もいない。誰もいない。電気もガスも水道も壊れて動きを止めてしまった。
コンクリートのシミは黒い蝶になって羽ばたいた。幻覚だ。コンクリートのシミは黒い蝶になって羽ばたいた。幻覚だ。
張り巡らされた蜘蛛の糸、どこに出口があるのだろう。
楠木正成のたまわく『七たび人と生まれかわりて、逆賊を滅ぼし、国に報いん』
楠木正成のたまわく『七たび人と生まれかわりて、逆賊を滅ぼし、国に報いん』
動くものは何もない。何もない。食べる物は何もない。何もない。日本はもうおしまいだ。
白熱する太陽の暑さ、真夏の陽射しが闇市を照らし続ける。汗を垂らして街路ではなくなった街路を行き交う人々の群れ。熱気。
威勢のいい露天商達の掛け声、黒く変色した人肉をうまそうに齧るネズミども。茶色い触覚を震わせて這いずり回るゴキブリ。
たまげるばかりの太陽の輝きが思考を腐らせる。命の営みだ。ぼやけた陽炎。土ぼこり。
道端に打ち捨てられた死体。餓死した乞食の眼窩へもぐる無数の黄白色の蛆虫どもが身をうねらせながら歓喜する。
黒ずんだ指の爪先、口腔内からデロリと垂れ下がった溶けて干からびた乞食の茶色い舌。
鼻がもげるような異臭が、熱気とともにJの顔にぶちあたる。生命の香りだ。これが生命の本当の香りだ。えづく。
ハエが腐肉をついばむ。糞小便を垂れ流す。やまかしく鼓膜を障る汚らしいギンバエの羽音。命の営みだ。
生命の活気と熱気ほどうっとうしいものはない。生命の営みは神のペテンだ。焼け焦げた煉瓦の破片を蹴り飛ばす。
石ころみてえにゴロゴロ転がっていく。明日なんぞを信じてる馬鹿どもが、石ころみてえにゴロゴロ転がっていく。
生温い熱風が首筋を撫でる。露骨な現実感。生温い熱風が首筋を撫でる。露骨な現実感。流れ出た血が冥い風に乾く。乾く。乾く。
胸元が汗に濡れてべとついた。むかつくようにべとついた。脇下が滑る。汗で滑る。不快に滑る。
焼夷弾が降り注いだ。空から焼夷弾が降り注いだ。春先の青空から焼夷弾が降り注いだ。草も土も木も水も、全ては炎に包まれた。
人も燃えた。家も人も燃えた。ビルも家も人も燃えた。ビルも家も人も赤ん坊も野良犬も燃えた。
黄色く汚れた歯も、赤い唇も、しわがれた喉も、朗らかな嬌声も目眩い黒い灰にまみれて消え去った。
ぽつんと生えた惨めな針金の雑草。かぐろく艶っぽい髪を垂れ下げた少女のしゃれこうべの頭上に熱の雨が降り注ぐ。
何でも食べた。何でも食べた。木の実、木の葉、木の皮、木の根、口に入れられるものはなんでも食べた。
虫、蚊、虫、黒蝿、虫、ノミ、虫、シラミ──Jの汗の気配に、血の気配に、肉の気配に、骨の気配に、存在の気配にたかり飛び回る。
錆びた鉄骨は半ばから溶けて墓石のように重苦しい影を地面に落としていた。
日が上がるにつれて気温が上昇する。渇きと憔悴に悩まされる。
輝くばかりの太陽は腐敗の象徴に過ぎず──太陽の熱があらゆる骸を腐らせる。腐らせる。悪臭と毒撒き散らす太陽。汚らしい太陽。
太陽を殺せ。昼を殺せ。太陽を殺せ。昼を殺せ。太陽を殺せ。昼を殺せ。見渡す限り、瓦礫、瓦礫、瓦礫の山、瓦礫の焼け野原。
ノミがそこかしこに喧しく跳ぶ。食われた肌が朽ちた斑模様を作る。
痒い。がり。痒い。がりがりぼりぼり。掻き毟る。がりがりがりぼりぼりぼり。血がにじむまで掻き毟る。がりがりぼりぼりがりがりぼりぼり。
白癬菌を煩った首筋を血がにじむまで掻き毟る。
新橋の近く、路地裏とは呼べぬ路地裏に潜り、闇タバコに火をつけて、Jは煙と戯れる。
煙と戯れる。紫色の煙と戯れる。トントン、トントン。トントン、トントン。釘を打つ。トントン、トントン。
棺桶を作る。トントン、トントン。骸。トントン、トントン。骸だ。トントン、トントン。
トタン板が壊れる。死体を棺桶に投げ入れろ。トントン、トントン。さっさと放り込んでしまえ。トントン、トントン。
徒党を組んだチャンコロ(中国人)とチョン(朝鮮人)どもの小競り合いが日増しにやかましくなっていく。
自分達は戦勝国民だとわめくポコペン(中国人)野郎が日本人と友好関係にあった台湾グループに頭を鉄パイプでザクロにされたのは三日前のことだ。
新橋の闇市を取り仕切っていた"カッパの松"こと松田組組長松田義一がチャンコロの放った凶弾の前に倒れて奴らはますます付け上がった。
増長する三国人、萎縮する日本人。暴れる三国人、怯える日本人。少数の台湾人以外はみんな闇市を食い荒らしまわっている。
立場が逆転した。牙を抜かれた日本人。立場が逆転した。研いだ牙を剥く三国人。報いだ。己を虐げてきた日本人への。密入国者のくせに。
日本で一番弱い日本人。自国にあって何の力も持たぬ日本人。哀れな、哀れな弱者ども。哀れで無能で脆弱なクズども。
絶望し、悲嘆に明け暮れて涙を舐めるしか能の無い哀れで無能で脆弱なクズども。
進軍ラッパを轟かせ、日本の地にマッカーサーが足を踏み入れた瞬間、日本という国は逆さまにひっくり返った。
ほつれたゴザを地面に敷いた老婆。露天商。六尺に足らない五尺の、十に足らねえ九(ここのつ)の半端な存在。
姦しい娼婦、立ちんぼ、黒いタバコの紙、緑色の湿った空気。
**************************************************************
淡い電燈の下で四つんばいになった愛美がくぐもった声を上げた。金原が少女の肛を舌でなぶる。
苦い。肛特有の苦味だ。金原は更に舌を直腸の奥まで入れた。
「ハーー……ッ、ンン……」
肛を舌で責めれば、少女はいい声で鳴いた。薄明の中で愛美の白く小さな尻が際立って見える。美しい。幻想的だ。
朝鮮人特有の一重瞼を吊り上げて金原はかぐわかしくもあり、重苦しくもある少女の菊門と玉門の香りと味を堪能する。
谷間からは少し膨れた肉ビラが顔を覗かせている。完全な少女ではない。成熟した女でもない。蕾が少しずつ咲こうとしている時期だ。
完全に開花する前に蕾を摘み取る遊びも面白い。金原が強い張りのある線に指を滑らせる。いい尻だ。味わい深い。
肉の感触、体温、人のぬくもり、匂い、味。肉の感触、体温、人のぬくもり、匂い、味。女のほとはナメクジに似ている。女のほとはナメクジだ。
ナメクジを舐める。ピンク色のナメクジを舌でなぞりあげる。尻肌の至る所にキスマークをつけ、愛咬する。何度も、何度も愛咬する。
「痛い……ッ」
「お前は本当にいい女だ。あいつなんかにゃ勿体無いよ」
汗ばんだ尻朶の尾骶骨付近に鼻を擦りつけた。甘酸っぱい匂いだ。蒸れた汗の甘酸っぱい匂いだ。金原が両手で肉溝をこじ開ける。
菊と玉を注視した。更に強く感じられる金原の鼻息と視線に愛美の頬が染まった。沢山の性器が輻湊した。何の脈絡も無く、金原の脳裏で輻湊した。
少女の指が重く、熱を帯びていく。頭が重く、熱を帯びていく。身体が重く、熱を帯びていく。
「アア……ウウ……」
辛抱強く妖しい軟らかな身体をまさぐり、金原は少女の官能を引き出そうとする。
疲れてきたので今日はここまでにしておくか。
相変わらず氏の文章はケレン味があるな。続きに期待する。
ひぜうにGJなんだが、玉と言われるとショタかと思ってしまう。
それはそれで大好物だけども
久々に笑ったw
なんかシュールだなー
張道完先生を思い出した
このスレでやる意味あんのか?
カッコイイ文章かいて、あとは味付け程度にちょこっと寝取り寝取られ書くつもりだったら、正直イラネ
今回の投下の区切りだと、ヒロインが誰から寝取られてるのかわからんから、期待もなにも出来ない
疲れたんだったら、無理に今投下しないで、あともうちょっと続きを書いてから投下してよ
最後まで完結させてからとまでは言わないが、せめて最低限の登場人物を出してから
確かに、ハッタリ(ケレン味?)はたっぷりだけど、それだけで息切れしてどうすんだ
てか、前回の続きはどうなった。
>>526 本気で言ってるのか?
どう見ても体裁を整えただけの文章でシュールなネタを書いてるだけだぞ?
これ以上続く筈もないし前回のもあれが終わりなんだ。
まぁこのスレでやるべきでないってのは同意なんだがw
そうか、俺、空気読めてなかったのか
言われてみれば、誰も寝取り寝取られについての期待はしてないのな
無粋なレスしてすまん
どっちも普通に叩いてる風にしか見えない件。
続きマダー?
>>617 うぅっ、やっぱりそうでしたか・・。
友人から種をもらったので軽い気持ちで育ててしまいましたが、
よく考えれば当たり前ですよね・・。
しかし、似ても似つかなく育ってしまったものを今さら告白していいものやら・・
特に主人にはよく懐いてるみたいなので・・
それに彼はまったく気づいていないみたいで、前の子と同じように可愛がっているので、
このまま秘密にしようかと・・・。
533 :
532:2008/06/04(水) 05:23:26 ID:6mlarr9V
誤爆でしたすいません
種=浮気相手の精子
誤爆って不倫板?
どこの誤爆か非常に気になるw
どういう誤爆かは分からないけど
恐らくは寝取られ好きのここの住人がどこかの板で釣りをしてるっていうのは分かったw
美奈って彼女を寝取られるネット小説って知らない?
確か彼氏が浩司だったか孝治だったかで、雄平ってやつに処女奪われたような記憶がある
探しても出てこないよ…
悲鳴館だな。
サイト残ってるかはしらね。
まとめがあるよ
>>526 こんなSSに何ムキになってんだ
>>528 前回のもってなんだっけ。アク禁で一ヶ月以上そのままだったから自分でも何書いてたのか忘れたわ。
続きが読みたす
TOPの保管庫に格納されてますよ
>>540 京極の復讐話も続きが読みたいと思ってる。
氏の文体が好きだから、出来るならどっちも完成させてやってくれ。
ていうかブギーマンさんはブログでも作ってそっちでやってください。
いや、チンパンジーと看守の方を……
,r;;;;ミミミミミミヽ,,_
,i':r" `ミ;;,
彡 ミ;;;i
彡 ,,,,,、 ,,,,、、 ミ;;;!
,ゞi" ̄ フ‐! ̄~~|-ゞ,
ヾi `ー‐'、 ,ゝ--、' 〉;r'
`,| / "ii" ヽ |ノ
't ←―→ )/イ
ヽ、 _,/ λ、
_,,ノ|、  ̄//// \、
_,,..r''''" | \`'/ /  ̄`''ー
| /\ /
|/)::::/\/
| ,r":::ヽ /
|i´:::::::::| /
本日よりこの国では彼女を1週間のうち1日は他の男に預けることを義務とする!
主人公がヒロインのことを大切にしたいとかでヒロインを抱いていない
で、寝取り男がその隙にヒロイン完全調教。なんかもう性奴隷宣言とかしちゃうくらいまで
しかし主人公はそれに気付かず愛するヒロインとの日常に幸せをかみしめる
寝取り男は影で主人公を嘲笑しているっていうようなシチュが好き
最後まで主人公が何も知らず自分が幸せだと信じ切ってる道化って辺りがポイント
俺もそういうの大好き
>>550 『調教誌』のことかい?あれならお気に入りさ。続きの気配がないのが残念だが
ただそのシチュでは主人公のより大きいのぉ!が難しいのが困りものだ
ま、調教されきってから主人公を騙しつつ初体験(仮)を済ませれば良いんだろうが
保管庫の『所有物』もかなり良かったな
誰か蒼井そらに似てる彼女が外人に犯られまくって寝取られるってやつ知らない?
ボブだかボビーだかいう黒人とジョージって白人に犯られる話なんだけど…
もう一度見たいんで知ってる人居たらURL貼ってもらえないだろうか
調教師見てきたけど良かったー
俺もこういうシチュ大好きだw
おーそれどこで見れるの?
調教師1スレ目もう落ちてるし
>
>>551 あっちの住人が、叩きまくったから続きは期待できないんだよな
>>557 サンクストンクス
どこのスレにも職人叩きするKYがひとりふたり常駐しとるよね。
しょうがないよ。
あそこは調教スレであって寝取られは関係ないんだから。
実質的に調教終わって、寝取られが残ったからなぁ
騒ぎすぎだとは思ったけど、仕方ない面もあったかな
続きはこちらに移転すれば良いと思った思った
ブギーマン氏の続きまだですか?
>>552は気になるな
それはそうと、蒼井そらが寝取られ女だとしたらなんかムカつくけどw
↑?
笑いどころがわからん。
天然ボケで食卓を和ませてくれる義母、
主人公に甘える義姉。
主人公を小バカにする義妹。
高校まで一緒の世話好きの幼馴染みで彼女(サブヒロイン)
いつもすました顔で主人公に対して厳しい、クールな転校生(ヒロイン)
そんな彼女達がメス豚達へと堕ちる寝取られるSSが読みたい。
順番は母、姉、妹、幼馴染みが寝取られて、
母、姉、妹はほとんど家に帰らずに寝取り男の下へ、
そんな環境で傷ついた主人公の所へ転校生が家まできて料理など
身の回りの世話を焼いてくれる。
主人公はだんだんと転校生のことを好きになっていく。
だが、そこで転校生の所にも寝とリ男の魔手が……みたいなシチュがいいな。
更に寝取られ男が昔寝取り男をいじめてたとか
そういう恨みがあればなお最高
泣いた
なんというサラマンダー…
ちびっ子が目覚めるだろこれ
>>568 二次創作なら、設定と思い入れがある分、やりやすそうだね。
当該作品スレでやると思い切り拒絶反応起こしそうだけどね。
>>568 悪くないですね。
実母、実姉、実妹の設定でよければ考えてみます。
主人公が血縁者に異常なほど性的欲求を持つとかだったらありじゃない?
そういう奴は姉妹に恋人が出来るだけで寝取られを感じられるだろうし
父親にすら嫉妬してるかもしれないw
『隣にいた君』の続きが読みたいです
>>577 姉妹の方もやぶさかではない→肉体関係ギリギリまでいく→寝取り男登場
→それはおかしいと説かれる→姉妹思い直す→寝取り男と恋人に
ってな感じならどーよ
山文京伝で母親寝取られ物が定番なんだから
恋愛対象でない母、姉、妹が「寝取られる」のも
十分アリだと思う
ただし、堕ちる前の仲の良さや信頼関係をきっちり描いて欲しいとは思う
連鎖堕ちスキーとしては、かなり読みたいネタです
幼なじみはどうなったんだ……
583 :
文学評論家:2008/06/10(火) 17:30:39 ID:pMEPCdiA
強姦寝取られを書く奴は自己満足の半人前。
お薬使うのは万年落選の三流。
金持ち爺は現実逃避の二流。
年下の男の子に知的に寝取られてこそ、真実の一流の証。
そんな自分の嗜好をわざわざかかれても困るんだが
>>568 昔、そういうエロゲがあったな。
たしかアクトレスってとこのセデュースだったと思う。
今思えば、あれが俺のNTR開花だったのかもしれん。
きずなもNTRだったな
587 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 15:44:07 ID:xKbsYA4Q
もう能書きいいよ早く書きなよ
それじゃあリレーNTRで
昔々あるところに↓
590 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 23:08:38 ID:eP8MTzJw
すいません質問があります。
昔、ネット小説で寝取られ系の小説を読んだことがあります。
ストーリーは、主人公とその彼女や他の何組かのペアがなにかのゲーム(?)に
参加して、いくつかの試練をクリアしていくうちに主人公の彼女がある男に
寝取られるっていう話です。
もし誰かわかるっていう方がいらっしゃれば教えていただけると助かります。
TRAP MANSHONじゃね?
うん。
俺もそう思ったが。
ああいうの見るといっつも思うのだがそんなに何もかも吹き飛ばすぐらいすさまじい快楽って薬でも使わなきゃ与えられないよなぁ
だから俺は心の隙をついてまず心からモノにするタイプが好きなんだ。
>ああいうの見るといっつも思うのだがそんなに何もかも吹き飛ばすぐらいすさまじい快楽って薬でも使わなきゃ与えられないよなぁ
そんなことないよ
君が与えられないだけで凄い人は本当に虜になっちゃうくらい気持ちよくしてくれるよ
と思っていると寝取られがより楽しくなりますよ
快楽で堕とすようなタイプの寝取り男は加藤鷹並のテクを持ってるんだろう
>>593 じゃあ俺はせっかくだから
彼女はいつもイッてくれてるけどそれは演技で自分に気を使ってくれてたって考えるぜ!
寝取り男とのセクロス中にその事を告白させられた上で本当にイキまくってたりすると良いなあ
現行のmcスレで確かそのシチュを見た
寝取りサイドからの視点だったが。
599 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 12:12:48 ID:dOF3C7zF
能ガキはいいから早く書けよ
じゃあリレーNTRで
寝取られ+復讐モノで
妻を悪徳高官に無理矢理連れて行かれてしまい
自身もその時のイザコザで瀕死の重傷を負う。
連れて行かれる際の妻の「あなた、助けて」という言葉に応えるため様々な訓練をして
数年後ついに悪徳高官を殺害するが妻はもう帰らぬ人となっていた。
さらに数年後普通の生活を手に入れてた夫は見知らぬ少年に刺されてしまう。
その少年は悪徳高官と妻との間にできた子供だった。
そしてさらに驚愕の事実が!という電波を受信した
602 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 19:04:28 ID:dOF3C7zF
現実味がないもっとリアルに何処にでも在りうる題材で
はいはい、リアルリアル
リアルに生きてるか 誰にも流されず
リアル厨が創作板になんか来んなよヴォケ
リアル厨(笑)
>>606=602
涙目で顔真っ赤だけど風邪でも引いたの?
608 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 22:41:58 ID:dZmd3LZC
ずいきの汁が目に入ってな、赤いのが見えるか
それはそれは…
610 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 17:20:17 ID:t98bgLFi
@「「堅物の妻を内緒で性感マッサージに」
真面目な奥さんを普通のマッサージと騙して性感にかからせ、部屋を外して隠し撮りしたもの。この奥さんは二人の男の子の母親。
この旦那が奥さんのマッサージの写真を投稿している掲示板。
→ヤフーでキーワード『1回で最後まで進んでしまうと嘘っぽいのですが』 で検索すると見れる。
A「歌舞伎町整体治療院 出張整体編スペシャル」
http://www.bookmuch.com/products/p-42423.html @が本物でリアル、Aが@を参考にしたと思われるが結構萌える。
611 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 17:26:46 ID:khVfhS9i
つまらん、見る気もしないよ
そろそろ投下しても良い頃だと思うんだよ。
もう全裸のまま待機させられて、いつまでもじらされ続けるプレイはごめんなんだよ。
暖かくなってきたからいいけどさ。
はわわー
とか言っても既に知らない世代も結構いるのか
本当はマルチ拭き拭き まで書こうとしてやめたんだが書いたほうがよかったか
マルチNTRシステム
主人公に好意的だったヒロイン全員寝取られてNTRハーレムが形成されます
ヒロイン達はすでに他の寝取り男に心変わりしているが、そいつに唆されて、マヌケなハーレム主をからかうためにまだ彼を好きだと演技している。
また、まだハーレム主が好きなヒロイン達もいるが、寝取り男に弱みを握られ、ハーレム主を裏切っている罪悪感から本当のことを言えずにそのままの関係を続けている。
寝取り男に、ハーレム主とのキスを禁じられ、段々とハーレム主のセックスに不満を感じはじめていく。
昔、自分のオナニー用に、いちご100%を元にしてそんなネタを書いた。
もちろん寝取り男視点で。
なんか、かわいいなw
俺もそのむかし、朝倉音夢でそういうネタを考えたことがあったな
純一と結婚して専業主婦になった音夢が毎日のように寝取り男に迫られて
3人ぐらい子供産まされる(ほんとは寝取り男の子供だが、純一の子供として)
…みたいなの
純愛ゲーの反転ですね。わかります
俺は、センチメンタルグラフィティの寝取り妄想を書いたことがある。
ゲームの主人公と同時進行している2Pキャラみたいなのを寝取り男にして。
投下は出来ない出来だから、粗筋だけ曝してみる。
ゲーム1P主人公が日本12都市をめぐって12人の女の子達と交流を深めていくのと同時に、2P寝取り主人公も、彼女たちに接近していく。
学生で、旅費もアルバイトで稼ぐしかない1P主人公は女の子達と逢う時間も限られているが、
2Pは金持ちの息子で、大検もパスしているからわざわざ高校に行くこともないので、毎日彼女達と逢うことが出来る。
(妄想なんだから厨な設定は許せ)
そして2Pは、彼女達の信頼を勝ち得たところで、気を許した隙を狙って彼女達を犯していく。
アルコールで酔わせたり、睡眠薬で眠らせたところを犯したり、弱みを握って脅したりとにかく彼女達の了解を得ないまま犯す。
このとき2Pは最初のレイプを徹底的に、彼女らの身体に快楽を植え付けるようにして何度も抱きまくる。(2Pが巨根で絶倫なのはデフォルト設定)
解放された彼女達は、信頼していた2Pの裏切りに絶望するが、身体に芽生えた深い性の喜びに戸惑い、2Pを完全に拒絶できないでいる。
そして2Pは、何度も彼女達を抱き、どんどんセックスの喜びに目覚めさせていく。
1P主人公は、時間がたつにつれ、本来なら親密になるはずの彼女達がなんだかよそよそしくなっていくのを感じる。
彼女達はすでに2Pに身体を開発されまくり、彼から離れられなくなっているからだ。
心は1Pを想い続けるものの、身体を満たしてくれる2Pにも想いは注がれていく。
そんな心の内を明かせない彼女たちは、罪悪感からつい1Pにつれなくしてしまうのだ。
彼女達の葛藤も知らない主人公は、とにかくアルバイトに精を出す。
お金がなければ、彼女達に会いに行くことも出来ないからだ。
その間も2Pに抱かれ続ける彼女達。ときには12人全員が2Pの家(東京)に呼び集められ、盛大に13人プレイを繰り広げたりもした。
(ちなみに1Pのバイト先は2Pの住むマンション1階にあるレストラン。1Pとニアミスをする彼女達)
そしてある日、1Pのところに手紙が届く。日をおかずしてそれは次々と増えて、とうとう女の子達12人全員から送られてきた。
内容はみんな同じ。
「大切な話があるから、会いに来て欲しい」
そして、のこのこ会いに行く1Pは、その行く先々で彼女達から別れを告げられる。
「男の子が苦手だった私が心と身体を許せるは、彼しかいないの。
もう、あなたと会うのも、他の男の子と同じでだんだん苦手になってきてるんだもの・・・」(北海道)
「彼は、私がいないと駄目だし、私も彼がいないと駄目なの・・・」(青森)
「んー、もうダーリンとは、赤い糸が切れちゃったみたいりゅん」(仙台)
「・・・あはは、ごめんねー」(神奈川)
「もう私は、私を『おんな』にしてくれた、あの人に付いていくしかないんです・・・」(金沢)
「これ以上、キミに嘘を吐き続けるのが、耐えられないの!」(名古屋)
「ごめん・・・自分の中の『一番』を、見つけちゃったんだ」(大阪)
「許嫁だから、あの人を選んだのではありません。
あの人を、愛してしまったんです・・・・・・」(京都)(※1)
「ご主人様といっしょにすごして、わたし、ずいぶん変われたんです」(香川)(※2)
「周りの人たち、すべてがいらなく思えるくらいの『牡(オス)』に出会ってしまったんだ・・・」(広島)
「・・・悪い。でももう、遅いんだ」(福岡)
「いまはもう、あなたの情けない顔を見るのが辛いわ。これっきり、お別れしましょう」(長崎)
12連続寝取られ大失恋のコンボを喰らった1Pは、とりあえず東京で皿洗いを続け、ある日、交通事故にあって命を落とす。
その葬儀には、12人の女の子の姿はなかった・・・。
みたいな感じで。
妄想長文失礼。
(※1)2Pが金を積んで許嫁になった。(※2)調教セックスを続けて、病弱少女も驚きの健康具合に!
ゲームでは親密度が上がると、女の子が頻繁に「逢いたいコール」をかけてくる。
それは、心が1Pから2Pに傾き始めたことに不安になった女の子達が縋るようにかけてくるのだ、みたいな感じで、
いちおうゲームのシステムに沿った展開で書いていた。
また、そういった切なさがつのっている状態で放置が過ぎると、ゲームでは女の子達がプチ家出(失踪)してしまい、郊外に探しに行く羽目になる。
実は、それは2Pが女の子を監禁して、長時間に渡る調教をしていた、とかの設定で。
(わたしが、あなた以外の男に犯されているのに、それに気づきもしないでほったらかしにするなんて・・・)
みたいな感じで、どんどんと1Pに対する想いが冷めていく。
長い上に文章も稚拙で、厨臭い描写が多いので長いこと封印していた。
(ちょこちょこエロシーンのパクリも見受けられる)
久しぶりに読み返したが、身の毛もよだつ下手さだった。
ただ、当時の俺が、女の子の一人、安達妙子に多大な愛情を注いでいたのは感じられた。
そしてその安達妙子の声優さんが、エロゲー会社の社長と結婚した、という話を聞いて、激しく寝取られを感じた!!
・・・という話はどーでもいい。
>>625 最後が一番抜けた 彼氏がいたのに、
仕事を与える代わりに抱かれて離れられなくなって結婚したんですねわかります
友達以上恋人未満な関係だけどはっきりしない態度の彼氏、段々不安が積もり
好意を寄せてくる男に心惹かれいく彼女、そしていつの間にか・・・。
「○○がいけないんだよ・・・、はっきりしてくれないから」という台詞。
少年少女がメインのRPGだと起きやすいネタw、テ○ルズとか、F○12でもあったな。
>「○○がいけないんだよ・・・、はっきりしてくれないから」
告白する勇気がないのを相手のせいにする奴か
俺が一番嫌いなタイプの女だなw
それはともかくテイルズにそんなのあったっけ?
種類が多すぎて把握しきれん
ぼくのかんがえたえろせってい!!
テイルズの話を続けていいか知らんけど、エターニアでは
途中ファラとイケメンが洞窟の中で2人っきりになる場面があって
はらはらした記憶がある
今週のジャンプのリボーンが凄い寝取られ展開でツボだった
自分達が守るはずだったロリっ娘が、自分達を守る為に敵ボスと単独会談
行く前は抱きついて愛の告白までしちゃってたのに、帰ってきたら
「気安く触れるな、敵ボスを殺す気なら私を殺せ」な所とか、会談中に何があったのかと妄想が膨らむ
なんでこのスレにジャンプの話をしに来てるのか分からないが
まだリボーンなんて読んでる奴いるんだなw
腐だけかと思ったw
>631
実は俺もツボった。これがリボーンでなければ同人に期待できたんだけどなw
最近読んでね−な。
ロリなんていたっけ?
新キャラ?
まさかイーピン!?
うーん、難儀なもんだ。物語としては好きになれないのに
一番興奮するシチュエーションがNTR……自分がおかしいんじゃないかと思えてくる。
激しく同意せざるを得ない
637 :
加奈:2008/06/18(水) 01:23:43 ID:PcX5VaAO
DVDが送られてきた。
中身は二人が愛し合っているところ。
見ていてとてもつらい。
なのに、目が離せない。
信じられるだろうか、とても大切な人が男のちんぽを平気で咥えている所を。
信じられるだろうか、とても大切な人が男にちんぽを入れられてよがる所を。
2週間前、何か対処をしていたら変わったのかもしれない。
勇気をだして告白した。
今までのなかで一番緊張した瞬間だった。
うなづいてくれた。
涙がでるほど嬉しかった。
もしかしたら泣いていたのかもしれない。
そして、これからもずっと傍にいてくれると思っていたのに。
■□■□■2週間前■□■□■□■
ねえ何見てるのさっきから?
あいつはとっさに携帯を隠した……
どこかのサイトを見ていたようだけど、
私はあいつが席を外した間にテーブルに置かれていた携帯をチェックする。
そして、履歴をチェック。
な、何……これ……
私はそのアドレスを自分の携帯に送る。
そして、家に帰りそのサイトを見る。
NTRのSSなんて読んで、何が楽しいのかしら。
大切な女性が他の男のちんぽを咥えこんでるのを見て
ちんぽを勃起させて喜ぶなんて最低な男達の集まりだわ。
それに実際、そんな簡単に大切な人を裏切ったりしないわよ。
それにしてもなんであいつ、こんなサイトを見てたんだろ。
638 :
加奈:2008/06/18(水) 01:25:29 ID:PcX5VaAO
「そこの綺麗なキミ、ちょっと時間ない?」
私は無言で歩く。
「ねえ、キミだよキミ、背が高くて胸がぺったんこなモデル体型なキミ」
今の言葉で私のことでないことは確かだ。こう見えても私の胸は
Aカップなのだ。私の下にはまだAAカップとAAAカップがいる。
だからきっと私のことではない。
そのあとも私の後ろからなにやらいろいろ聞こえてきて、
あまりにもうるさいので注意するために後ろを振り向く。
「あなたさっきから私の後をついてきてなんですか? それにぶつくさぶつくさと。」
「あなたに話し掛けていたんですよ。なかなか振り向いてくれないから。」
私にだって? たしかこいつ胸がぺったんこな人に声をかけていたんじゃ、
「何ですか? ナンパですか? それなら私、彼氏がいますから。それにですね私胸ありますから。」
そうよ、私は胸はある。あいつだって私の胸を見て大きいねっていってくれたんだもん。
もみごたえがあるって……でもそのときのあいつ私の目を見ていってくれなかったっけ。
「そう彼氏がいるんだ、なら処女じゃないわいけだし、俺とエッチしない?」
いきなり話かけられてエッチしないとは、こいつの頭はどうかしてるのか?
「俺さ、多分キミの彼氏よりかエッチうまいと思うよ気持ちよくできるよ。」
「私は快楽のためにエッチはしません。 大切な子供を作るためにするものです。」
「でも一回はしたんでしょ?」
「それは、付きあった記念に一回はさせてあげましたけど、それからはさせてません。」
「それじゃ、彼氏が可愛そうだよ。それにさ、その彼氏もさびしくてキミのもとをさっていくかもよ。」
「そんなことはありえません。」
「すごい自信だね。じゃあ、一回だけしよ。一回だけ!」
「だからやりません。 普通声をかけられてエッチをする女なんていませんよ」
「いや〜もったいない〜あんなに気持ちいいものなのに」
「気持ちよくなんて……」
「じゃあさ、もし、俺とエッチをして気持ちよくなかったらキミに100万あげるよ。
気持ちいい、気持ちよくないの判断はエッチが終わった後のキミの感想でどう?」
「だからやらないっていってるでしょ。 それに私がわざと気持ちよくないっていう可能性があるでしょ。」
「それは大丈夫。キミ、嘘をつくのが嫌いでしょ?」
「……………」
「当たりでしょ? なら問題ないし、それにキミとできるなら100万なんて安いしね。」
私が答えないでいるとあいつは私の手をとり、ぐいぐいと先へ進んでいく。
「痛い、手を離して……」
「離さないよ。それに本当に嫌なら大声上げて回りの人に助けを求めればいいじゃない?
そうしないのは、本当は俺とのエッチを楽しみにしてるんじゃない?」
「ち、違うわよ。大声上げるのが……は、恥ずかしいだけよ。」
「嫌なら助けを呼んでよ。じゃなかったらホテルにつれてくから。」
「ちょっと……離してって……」
そのとき私のなかであのときみたNTRのSSを思い出していた。
もし私が知らない男とやってしまったらあいつはどう思うんだろうって……
639 :
加奈:2008/06/18(水) 01:27:44 ID:PcX5VaAO
■□■□■ 週明けの月曜日 ■□■□■
「健吾だよね、勝手に僕の携帯で変なサイト見たの。加奈ちゃんに危うく見られそうになったよ。」
「はは、ごめんな、でそれよりもさ慶介、
俺素人もので三浦さんにそっくりなハメ撮り映像を見つけたんだけど家に来ないか?」
「えっ?」
「だから、ハメ撮りもので三浦さんにそっくりなんだってば」
「加奈ちゃんに似てるの?」
「もう、すごく本人じゃないかって見まちがうぐらい似てるんだよ。
それにプレイ内容がすごいんだぜフェラとか、アナルプレイもその女性は初めてのようだったけど、
相手の男に言われてやるんだけど、だんだんすごくなってくるんだよ。
まあ、あの三浦さんがあんなことをするなんてありえないから
99.99999%別人だろうけどね。ネットで見つけたときは驚いたよ。」
「あ、あたりまえだよ加奈ちゃんが、そんなものに出るなんてありえないよ。」
「だからさ、興味あるだろ、そっくりだし、」
「うん。少しは……」
「じゃあ、今日な。」
でも、ちょっと楽しみかも加奈ちゃんそっくりな人って、
だって加奈ちゃんとは一度きりしかしてないし。
あまりエッチ好きじゃないのかな……
あ、加奈ちゃんが熱心に携帯をいじっている、ちょっと珍しいな。
何しているんだろ。
「加奈ちゃんサイト見てるの?」
「べ、べつに、け、慶介には関係ないよ……ただ、メールチェックしていただけよ。」
「そうなの。それにしてはすごく真剣にいじっていたようだけど。」
「いいから、あっちに行っててよ。プライバシーよ。」
放課後になると、加奈ちゃんは僕が話し掛ける前に、あっというまに教室を出て行く。
そこへ健吾が僕に話し掛けてくる。
「三浦さん、先に帰っちゃたんだ。じゃあ、そのまま俺んちこいよ。」
途中バスで30分ぐらいのり健吾の家につく。
「ここが健吾の家なんだ、結構りっぱだね。」
「さあ、早く入りなよ慶介。」
「うん。」
「でもさ、慶介が俺んち来るのって初めてだよな。」
「そうだね………」
僕はうなづく。
そうだ加奈ちゃんに言われてたっけ、健吾の家には行かないようにって。
でも今日は加奈ちゃんそっくりな人の裸が見れるから
我慢できずにきちゃったけど。
もし加奈ちゃんにばれたら怒られるから内緒にしよ。
バタン!
ガチャ ガチャガチャガチャ!
ガチャン!
「? 健吾どうかしたの?」
「いや、戸締りをしてただけだよ。さあ、上がって、俺の部屋こっちだから。」
640 :
加奈:2008/06/18(水) 01:31:03 ID:PcX5VaAO
「治療費500万か……どうしよう……
ホテルに無理やり連れこもうとしたあの男が悪いのにどうしてこっちが
500万なんて支払わないといけないのよ。
顔面を思いっきり殴って鼻の骨とか折れただろうけど、
あと、急所に思いっきり前蹴り一発で再起不能。
たったそれだけなのに500万なんて……」
あ〜〜もう、いいや、こんな考えても仕方がない。
知り合いの弁護士に聞けばこんなもん楽勝に対処してくれるわ。
そうだ、ちょっと慶介の声でも聞こう。
今日はあんまりしゃべれなかったし。
ピッピッピッ。
「け、慶介? あんた今どこにいるの?」
「ど、どこって………え……っと……」
なんか歯切れが悪い。こういうときはやましいことがある証拠。
「まさか、健吾の家にいってないでしょうね?」
私はちょっと冗談まじりで聞いてみた。
「………………」
ちょっとそこでどうして黙るのよ。
「まさか本当に?」
「ご、ごめん。つい、」
「バカ! 早くその家から出なさい! あんた知らないの健吾の秘密!!」
「秘密?」
「そうよ、健吾は好みのタイプはね……」
「あ、健吾が来たから切るね。 安心してよ。あるもの見たらすぐ帰るから。それじゃあね。」
ブツ ツーツーツー
「ちょっと慶介!」
その後、5分ごとに慶介の携帯にかけてもまったく通じない状態。
9時に慶介の自宅に電話したら今日は吉野君の自宅に泊まるって電話が慶介からかかってきたっていう。
「な、なによ……それ……」
次の日、学校で慶介と健吾に文句をいおうと待っていたが、
その日二人はそろって欠席した。
その次の日、慶介が登校してきた。
私はすぐにいった。
「今すぐ、学校さぼってエッチしよ。」
でも、断られた。
そして、別れようとも告げられた。
健吾が私の横を通り過ぎたとき、笑った、勝ち誇ったような笑みで。
私はブチギレタ。
----オワリ
リアルタイムGJ!
このスレで久々に笑ったわwww
冒頭のは加奈だったのかwwwww
ここって寝取られあればエロなくても投下OK?
しまった、ワナか!?
まさか男の方とは…
お見事!
笑った。笑い事じゃないのに笑った。
こう話が展開していって最後でああ落とすとは。
一瞬ほっとして、実は全然状況がよくないという、
むしろ状況は最悪に近い。
くどくどとよぶんな説明を省き、贅肉がそぎ落とされてるのも良かった。
次回作に激しく期待
とにかくGJでした。
やられた。恐ろしい罠だなwwww
叙述物かよwww
面白いなあ、500万と男取られて主人公涙目
こうやってこのスレは、ホモ寝取られも許容させられていくのでした。
たまにならいいよ。
毎度こうなら顰蹙物だけど。
詳しい描写はなかったんだし、こういう意外ネタもいいと思う
ともあれGJ!
パンツ脱いでしこってた俺にあやまれ!
アー!!
このスレにうpされてた、
PASS:jien
の奴、誰かまた再うpしてくれんか?
間違って消しちまった。
またスレ荒らしたいのか?
もう縁がなかったと思って諦めろ…
流石に残念だろうが…
今更ホワイトアルバムのアニメ化・PS3移植とか
マジすか。
>>657 誤爆?
それともホワイトってNTRなのか?
またスレストくらったな
本スレでうp関係の話は厳重禁止にして
それでもする奴は全部荒らしとして扱うように徹底した方が良いんじゃね?
うあ、避難所と間違って誤爆しました
ごめんなさい
>>659 ヒロインが主人公を寝取られるゲームではあるな
このスレの主旨とは違う気がするが
美咲は一応寝取り?
親友の片思い相手だった気がするけど
キスまでならヒロインにあった気が…
こういうのは、妄想に留める方が良いかも。
リアルやった友人が大変そうだ。。。
事実は小説より奇なりと言うからな
その友人とやらの体験談を身バレしない程度にネタにすれば良いNTRが書けるかもしれない
自分がこのスレでお世話になったSS。
スレ1 (月宮このか)
スレ3 (修学旅行・絵美)
スレ4 (幼馴染み寝取られ・鬱系)
全部 ROCO さんだったりするんだけど。
特徴的なのは全部、相手が好きな人だと思っていたけど、実は違う人つながりだったりする。
好きなつぼだけど、シチュエーションが限られてくる。
NTRでROCO氏にお世話になったのは6割ぐらいだな
投下された数自体も多いし
抜き重視の話やストーリー重視とか色々投下されてるしな。
設定が固まっていること以外はいいかな。そういう意味では
ここの書き手さんの方がバリエーションが豊富
そりゃ一人と不特定多数なら不特定多数のがバリエーションは多いだろうよ。
当たり前の突っ込みする人って何なの?
馬鹿なの?
だが、その一人の方がここの書き手よりも多く作品を書いているのだから
そう思われても可笑しくないわな
投下。忍者学園NTR 長くなったので3分割。
残りは後日張りますが、間隔が長くなりそうなので
気にせず投下してください
クナイは正確に、横一文字に並んだ。
「さすがアゲハ、完璧じゃん」
「あたりまえでしょ、誰が投げたと思ってるの」
私は答え、声の主の後ろに目をやった。
ひょろりと背の高いあいつが、にこにこと微笑んでいる。
「男でもこうはいかないよな―。すげ―」
いらいらしてきて冷たく言った。
「あんたはそうかもしれないけど、あんたの後ろはどうせもっと凄いじゃない」
シロウの背後で、空は困ったような声を出した。
「僕は………」
「確かにこいつは仲間内で一番だけどさ―、女の子なのにすげ―よ」
いらいらの度が増してくる。うさぎみたいに二つに分けて結んだ髪が震えそうだ。
しゃべり続けるシロウと、突っ立ったままの空を無視してその場を離れた。
私たちは本家の村に集められた忍びの教習生だ。それはとても名誉なことだ。
教習生は分散された各里で育てられる。
そして中でも特に資質のある者が、14歳の内にここに呼ばれてさらに磨かれる。
女子はその内5名で、私はこのくの一班の長だ。
男10名のうち、技や頭脳が最も優れているのが空だ。でも、班長ではない。
あの口だけで能力の低いシロウがそれだ。
山際の林まで走ると、人影があった。水樹だ。
絹よりも艶のある黒髪を揺らして泣いている。そんな様子でも気品があり美しい。
彼女は格の高い役を演じることが上手い。身なりをそのために整えると、
私でも本物の姫に見誤るほどだ。普段の話し方やしぐさもおっとりしていて、
とても忍びには見えない。
「………楓(かえで)のせいね」
声をかけると、びくりと震えた。そして泣き声が高くなった。
水樹は同里の出身で幼馴染のハヤトと恋仲だった。
もちろんそれはいまだ子供めいた戯れのような触れ合いに過ぎなかったが。
二人は共にこの本家の里に呼ばれ、先を誓う中だった。
楓は、集められた女子の一人だ。大きな瞳と端の上がった唇。
細いうなじを見せつけるために短く切った髪。自分の能力や魅力を過信する少女だ。
その里では男さえもかなわぬほどの技の持ち主だったのかもしれない。
だけどここでは最下位に属す。頼みの美貌も選り抜かれた私たちの中では
人並みに過ぎない。
楓が、自分の拠り所を他に求めたのはわかる。
努力をしても得られぬ格差は人の心を寒くする。ただ、その相手が問題だった。
彼女はハヤトに恋心を抱き、彼も子猫のように甘え上手な楓に、
徐々に心を移していった。
「………用事以外で話しかけるな、って言われたの。楓が不安がるからって」
渡した手巾で涙を拭いた水樹は、言葉をこぼすと再び瞳を潤ませた。
「あいつ、どうかしてるわ」
水樹に言ってから私は上を向いた。
「そう思わない………風花(ふうか)」
梢の木の葉が音を立て、合間から年よりも幼く見える彼女が顔をのぞかせた。
風花はふわり、とそこから飛んだ。重さなどないような動きだ。
小柄で華奢だけどそのせいではない。生来の才能だ。
ほとんど音を立てずに着地する。
色素が薄く、柔らかな髪がふわふわと風をはらんだ。
「気配は消してたのにさすがアゲハ、凄いですぅ」
気の抜ける話し方だけど侮ってはいけない。彼女はひどく能力の高い忍びだ。
「風花はどう思う?あの二人のこと」
「あのね、人を好きになるのは仕方ないと思うですぅ。
風花が武蔵を好きなように。きゃっ」
最も小柄な風花は、一番大きくて強面の武蔵となかなか微笑ましい恋人同士だ。
「だけど楓はよくないですぅ。わざと水樹に見せつけるようにしてるから。
誰かの好きな人を好きになってゴメンナサイ、って気持ちが全然ありません。
ちょっとこらしめたほうがいいと思いましたぁ」
「同感だな」
ふいに長身の影が土の中から現れた。
高く一つに結んでいる髪は、布で包んであったらしく汚れはない。リョウだ。
「あの子は何かと和を乱す。しかもそれを楽しんでいる」
着物の土を払いながら、水樹に少し視線を向ける。
「その上、今はみんな苛立っている」
無理もない。
「わかったわ」
私はうなづいた。
「お館様のところに行ってくる。楓の件も相談してみるわ」
「ああ、そうしてくれ」
二人はうなづいた。水樹は心細げに立ちつくしたままだった。
いざ向かい合って座るといきなりは話し出せなかった。
だからつい、日ごろの不満を口にしてしまった。
「いまだに私は納得できません」
「空はな、口下手で物おじするからのう、人に指示することは向かないのじゃ」
「わかってます。でも、シロウよりはましな相手がいるんじゃないですか」
「確かにあやつは能力的には低い。だが相手の特性を見極めて適切に使うのは
えらく上手い。あれも才能じゃて」
お館様はほっほっほっ、と笑った。なまずによく似た白いひげが揺れる。
「当分はこのままで行こうかいの。他にも何かあるかの」
本題に入った。
「………あの件で、女子は不安がっています」
私たちくの一は、性も仕事のひとつだ。男を篭絡し、快楽を与え、虜にする。
しかしもちろんそのためには経験を積まなければならない。
けれどその初めての行為が不適切なものであってはならない。
その後に差しさわりが出るからだ。
だから私たちは箱入り娘より大事にそれを守り、お館様に奪ってもらうことになっている。
去年までの先輩たちははそうだった。だが今年はお呼びがかからない。
お館様はずず、と茶をすすった。七十を越えた翁である彼はゆっくりと動く。
私はさらに踏み込んだ。
「全員、十五になりました。補助の仕事にもついております。
そろそろご指導をお願いしたいのですが」
しばらく湯飲みを舐っていたが、ついに声を潜めてそれに答えた。
「実はな………ぶっちゃけ雄が役に立たん」
私はしばらく口を開けた。それから勢い込んで詰め寄った。
「じゃあ、どうなるんですかっ。ってゆーか、
こんなぴちぴちの美少女たち相手に役に立たないってどーいうことよっ」
お館様は手をひらひらさせて私をなだめた。
「ぴちぴち美少女も何十年も相手にしとるとな―、流石にちと食傷気味で。
最近じゃむしろ熟女のほうに萌え、というか……」
この、クソジジイ。
「現役のお頭のコテツ殿じゃだめかの」
「あんな脂ぎった男!絶対いや!」
「じゃ、副長の玄武」
「女はみんな自分に夢中さ、と勘違いしてるあの男!冗談じゃないわっ」
「わしと同じ年頃といえば飯炊きのイヅチ」
「舐めとんのか−−−−−−−っ!!」
いきりたった私にお館様は平然と二杯目の茶を勧めた。
「いやあの男も闘いで頭を負傷するまではお頭候補の忍びだったのじゃよ」
「今はただの変態じじいじゃんっ!」
「年配の者をそんな言い方するのはいかんなぁ」
私は深呼吸をして自分を落ち着かせた。
「………とにかく、どうにかして下さい。このままじゃ任務につけません」
「どうにかと言うても名をあげた男はだめなのじゃろ……そうじゃ」
ぽん、と手を打つ。
「アゲハに一任するからお前が決めてみればよい」
「私がですか」
「うむ。アゲハなら上手く裁量するじゃろ」
さすが年寄り、逃げるのが上手い。
「わかりました。決めさせていただきます」
「おお。それは助かる。だがもちろん、掟はわかっておるなぁ」
「………はい」
「それを裏切る者には制裁を与えねばならんぞ」
「承知しております」
恋愛は決して禁じられてはいない。
むしろ次世代の忍びを得るために推奨されているほどだ。
しかし、初めての相手として愛する者を選ぶことはできない。
それ以外の者を受け付けなくなるからだ。
「行為を拒んで抜け忍となり追っ手に打たれた二人を何組も見た。
それを避けるための制度じゃ。心得てくれい」
「わかってます」
胸の奥でため息をついた。
気をとり直して話を続ける。
「ところで楓の件ですが…」
「あの勝手な娘じゃ、そろそろ辛抱がきかなくなるじゃろ。
見張っておくがよい」
了承して屋敷を出た。
屋敷を出ると、少し離れた所を空が走っていた。
それが遠くなり消えるのをしばらく見つめていた。
「なにぼーっとしてんの、アゲハ」
シロウが、ひどく太った少年とともに現れた。タイジだ。
「ビ、ビ、ビワ食うか」
果実を差し出されたがそっぽを向いた。
「いらない」
「だ、団子も持ってる」
「欲しくない」
「そ、そ、そうか」
彼がここに呼ばれる前、上の人たちは多少もめたらしい。
タイジの能力はほとんどが人並みかそれ以下だ。吃音も激しい。
だけどその力はとても強く、大人でもかなわないほどだ。
論議が続いている時、先に決定した同里のシロウが直訴に現れた。
どの能力もほどほどに優れた忍びだけより、一芸がことに優れた者を多少
加えておくほうが実際の任務に役立つのではないかと。
彼の提案は試され、採用された。
一見厚い友情だが、シロウは単に自分以下の男を傍に置きたかっただけだと思う。
「な、な、なら、花、見るか?や、山百合、さ、咲いてた」
断ろうとしたがふと、思いついた。
「行くわ」
「うひょ、こりゃ珍しい。氷のアゲハが付き合ってくれるとは―」
「あんたじゃないわ。行きましょ、タイジ」
私はにっこりと微笑みかけた。
真夜中になった。が、私たちにとって昼間と変わらない。
宿を抜け出した二つの影は山奥まで走り、忘れ去られたような山小屋に入り込んだ。
「いいのか、楓」
「かまわないわ。あたし、ほかの人じゃなくてハヤトにあげたいの」
「掟が………」
「生娘に化ける方法だって知ってるわ。大丈夫よ……来て………」
二人は熱く唇を交わす。ハヤトの指が布の合間をくぐり、
やや小ぶりな楓の胸をもみしだく。耐え切れないような吐息がこぼれる。
耳たぶに唇が当てられる。楓は腕をハヤトの首に巻きつける。
「ああ………ん、ハヤト……あ、あ、ああ……」
生き物のように帯が流れ落ち、着物が開いて細いからだが露になる。
唇が胸元に移った時、楓は魚のように跳ねた。
「いいっ……あ、あ、ああっ」
腕は首から相手の背に移っている。ハヤトの舌先がちろちろと動くにつれ、
その指先が立てられ、爪がそこに食い込んでいく。
「…ねぇ、下も早く………まだ誰も触っていないのよ………」
「……うれしいよ、楓。すごく、ここ、綺麗だ…………」
自分から開かれた太もものさらに奥を、ハヤトは指でこじ開けて眺める。
「蜜があふれてる……」
「ああん、恥ずかしい!……でも、もっと見てェ。そして触って………」
「ぬるぬるだね……欲しがって、震えてる………」
「あ、あ、ああ、あ、いいっ、ハヤトぉ、頂戴っ!!」
身をのけ反らせて楓は哀願した。ハヤトは、自分の帯を解いた。
「挿れるよ、楓!!!」
「………そこまでよ」
私の声は冷たく響いた。
とっさに着物をつかんで飛び上がったのは教習生といえどもさすがに忍びだ。
楓の顔は羞恥と怒りで赤くなっている。
「………何のつもりよ、アゲハ」
「掟破りは承知でしょ。懸念したお館様に監視を命じられていたのよ」
「仲間を売るつもり!」
「私たちは掟のもとで仲間なのよ」
いきなり手裏剣が飛んできた。軽く避ける。
「あなたの投げ方は見え見えすぎるわ」
「何とでも!逃げるわよハヤト!」
「あ、うん」
呆然としたままのハヤトの手を楓がつかんだ。
「幻術・百花繚乱!!」
花の香りが強く漂う。私ではない。でも、彼女が後をつけていたのは知っていた。
ハヤトと楓は口元を押さえたが間に合わなかった。
「……来ない方がいい、って言ったのに」
「ごめんなさい。でも、どうしても我慢できなくて」
水樹は悲しそうに言った。罪ある二人は声も出ず、身動きもとれず倒れている。
私は二人に告げた。
「まだ一人前じゃないことを感謝することね。これから先はこの程度じゃすまないわ。
………タイジ、出てきて」
のそり、と彼が姿を現す。
「楓の初めてを奪って」
「い、いやぁーーーーーっ!!!」
すさまじい嫌悪感に、楓が術を破って叫んだ。
「許してっ!!いやっ、こいつとはイヤーーーっ!!」
「罪には罰が必要なの。ハヤトの罰はそれを見続けること。最初から最後まで」
幻術を破りきれない彼は必死に首を横に振ったが無視した。縄で柱に結びつける。
「水樹は、帰ってもいいのよ」
「いえ……見届けるわ」
暗い瞳をハヤトに向け、そのまま壁に寄りかかった。
「じゃあ、始めて。タイジ」
彼はこくり、とうなづいた。
楓の腕を縛り、細い足首をつかんで、無理に体を開かせる。
さっきの名残でそこはねっとりした液体を滴らせている。
「やだっ!離してっ!」
タイジはかまわず脚を持つ手を片側だけにした。もう片方で花びらを開き、
そこをゆっくりと、何度も繰り返しなぞっていく。意外なほど繊細な手つきだ。
「ん、あ、あ、あああっ」
指先はその奥の真珠のような突起に触れる。
「ああああああっ!!!」
楓の体がはねる。が、タイジは片手だけでそれをいなす。あふれる蜜。
「敏感な体ね」
私の言葉に、楓はきっ、と怒りのまなざしを向けた。
ハヤトはいまだ声を出すことができない。呆然と、恋人に視線を向けている。
顔色が、紙よりも青白い。
タイジの指が奥に入り込んだ。楓の太ももがびくびく震える。
彼女が身をそらすと、まだかたさの残る胸が揺れる。
その中央の紅い乳首に、タイジが唇を当て吸い付いた。
「よ、よせっ!」
ハヤトがどうにか声を出した。腕を解こうと必死にあがくが身動きが取れない。
「楓っ、楓っ!!」
「いやぁ―――――っ、見ないで――――っ!!!」
強く拒否しているのに、肌は赤らみ、秘所からの蜜は止まらない。
先程まで恋人にほぐされ、潤った体は待ちかねている。
楓を片手で触れたまま、タイジは自分の着物を脱いだ。
「まぁ、ご立派ですぅ―」
傍らにふわりと現れた風花が、タイジの持ち物に目をやった。
「なんとなくちっちゃい様な気がしてたんだけど誤解でしたぁ。ごめんね、タイジ」
実際、想像以上に大きなモノが、天を仰いでそそり立っている。
先端に蜜を宿すそれを見た私は、目を逸らしたくなった。
だけど仕掛けた私が逃れるわけにはいかない。歯を食いしばって見つめ続けた。
「よせぇ――――っ、タイジ、やめてくれっ。女、女が欲しいんだなっ!!」
ハヤトの叫びにタイジが少し顔を向けた。
「やるっ、そっちの女、水樹をやるから楓は離してくれっ!!」
壁に寄りかかった水樹はもはや顔色さえ変えなかった。ただ、唇が少し震えた。
「そうよっ、水樹をやりなさいよっ!アゲハでもいいわ!
あんた、アゲハに惚れてるんでしょ!」
楓がわめく。タイジが私を見つめた。まっすぐに視線を返した。
昨日、山百合の香の中で私はタイジにそれを頼んだ。
「断ってもいいわ。あんたが私のこと嫌いじゃないと当て込んで頼む卑劣な依頼だから」
太って、鈍くて、お人よしのタイジ。私は彼を利用しようとした。
タイジは私を見つめた。さびしい瞳だった。
「………わ、わかった」
ほっ、と肩の力を抜いた私に彼は告げた。
「か、代わりにく、唇吸わせてくれるか」
心の臓が凍りついた。
私たちは体の初めてを恋人にあげることはできない。
だから唇は、唯一の、恋人へささげる贈り物だった。
しばらく沈黙した。空の顔が浮かんで、消える。
「……………いいわ」
人を傷つけ、貶める私が無傷でいるなんて許されないのだろう。
私は目を閉じ、タイジを待った。
長い時間が過ぎ、触れてこない彼を不審に思って目を開けた。
彼はひどく優しく微笑んでいた。
「ごまかそうと、しないんだな」
珍しくどもらなかった。
「とっとけ、アゲハ。じゅ、充分だ」
そして彼は背を向けた。
男なんて馬鹿で間抜けで利用しやすい。
なのに、ほんの時たま、女なんか近寄れないほどの高みに飛んでいってしまう。
軽く苦笑したあとタイジは視線を楓に戻した。
「やめてぇえええ――――――――っ!!」
ずぶり、と己を突き立てた。
「楓ぇ―――――――――っ!!!」
「ひぃいいいいいいいっ」
絶叫が響いた。
内股に、血が、滴った。
ハヤトの目に涙が浮かんだ。
========================
ここまでです。
なんという寸止め
俺のチンポどうしろと
カップルが周りにはカップルである事を内緒で合コンに参加していて、途中でカップルという事が回りに知られてしまい、彼女が他の男に犯されるというのを以前読んだことあり、もう一度読みたいのですがそのような話を知っている方はいらっしゃいませんか?
寝取られ…?
これからか…?
ま、まぁ面白いです
続きに期待
これだけのレスなのに登場人物が10人くらい出てきた・・・
ちょっとペースゆっくりでもいいんじゃない?
むしろ50人は出していい
途中のギャグな展開はあわないような…
続きも激期待してます
おまえら!ストライプブルーが面白いぞ!!
あそこで思いとどまっちゃいかんよな
「ごめんなさい・・・、どうしても私、○○さんのおちんちんが忘れられないの・・・」
ベタだけど良いよね
696 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 21:46:44 ID:kwAoE63t
682続き
翌日、事情を知ったリョウに責められた。
「確かに楓はこんなことでめげるような玉じゃないが、あんまりだろう。
あんたも恨まれるし、第一水樹が……」
ばたり、と戸が開いた。
凄惨な姿の水樹が部屋に入ってきた。
「初回、済ませてきました」
着物は裂かれてぼろぼろで、白く大きな胸がそこからあふれている。
体のあちこちに血が滲み、噛み傷も多い。
息を呑んだ。
リョウが彼女に飛びついた。
「いったい、誰がこんな……」
「イヅチ、です。でも、自分で頼みました。最低の抱き方をしてくれって…」
下卑た視線を向けてくる頭の調子のおかしい老人、イヅチ。
「最低の相手と最低の経験をすれば、忘れられるかな、って思って。
もちろん、今後の任務に差し障りは……」
声が乱れて涙になった。リョウが彼女を支えたまま、鋭い目を私に向けた。
「結果がこれだ」
「大丈夫。アゲハのせいじゃないわ。全部自分で選んだこと」
「話すな……湯殿に行こう」
守るように彼女を抱えて、リョウは部屋を出た。
残された私は水樹に何かしてあげることもできない。訓練に戻った。
硝石を使って火薬を調合していると、誰かの手がそれをとめた。
「入れすぎだよ。それじゃ危ない」
空の手の温もり。
それ以外の世界のすべてが消える。
「アゲハにしちゃ珍しいね」
空の声。空の微笑。
なのに私は冷たく言葉を返す。
「あんたと違って私はこの程度だわ」
彼の顔が曇る。臆病な私の心。
「ごめん」
「謝るようなこと、言ってないわ。いつも自分が悪いことにして逃げるのね」
彼の手が離れる。心のどこかが切り裂かれる。
どうにかそれを修復しようとする。
「…でも、量を教えてくれるとありがたいわ。硫黄のにおいが嫌で苦手なのよ」
返された笑顔。優しい声。かけがえのない時間。
何度か手が重なり、心の臓が飛び出しそうになった。それを隠すために無表情を装った。
至福の時間は、扉が開いてシロウが来るまで続いた。
夜に、宿舎の私の部屋を再びリョウが訪れた。
「……水樹は?」
「落ち着いてる。怖いぐらいに冷静だ。まだ無茶しないほうがいいんだが、
頭より体を使いたいと体技を鍛えている」
「そう」
それ以上何も言えなかった。話題を変えるためか彼女は尋ねた。
「われわれの経験は結局どうなる?まあ、あと3人だけだが」
「なるべくご希望に沿うようにしたいわ。もちろん一番好きな人以外でだけど。
それと、今度みたいなことを避けるために立ちあわせてもらうわ」
「あんなことやるのは水樹ぐらいだと思うがな。まあ、いい」
「リョウは決めているの?」
「いや。少し考えさせてくれ」
そういえば彼女の思い人を知らなかった。尋ねると少し、苦く笑った。
「その答えも後だ。ごまかして捧げたりはしないから安心してくれ」
言ったことは彼女は守るだろう。そういう女だ。
「風花には伝えておく。ああ、それと楓だがな、心配しなくていい。
義務は果たしたとばっかりに、あちこちでハヤトと盛っている」
「見かけたわ……少し自重して欲しい」
「そのうち落ち着くだろう……邪魔した」
一瞬のうちに彼女の姿は消えた。
明け方、なんだか嫌な気分で早めに目が覚めた。
妙な不安感が胸を占める。布団から飛び起き身構えると、急に床が割れた。
すさまじい爆発音。私の寝ていた場所は吹き飛ばされた。
人々が集まってくる。その中に空の姿があった。
「大丈夫?!アゲハ、いったい何が…」
「こっちが聞きたいわ」
「アゲハっ!無事かっ!」
シロウが駆けつけてきた。
「胆冷やしたぞ」
「無事よ」
空が私の手をとった。
「本当によかった。女子の部屋だって聞いて、僕は…」
胸にじんわりと喜びが広がる。けれど手を振りほどく。
「他を調べなくちゃ」
「だよな。アゲハが狙われたのか、他か、無差別なのかもわかんねーし」
シロウが口を挟む。
「………私よ、多分」
予感があった。
楓は私を見ると、思いっきり舌を出した。
「こらこら」 お館様がそれをなだめる。
「お前はアゲハを恨んでいるのか」
「当然よ。だ――――いっ嫌い」
「制裁ならわしが頼んだのじゃよ」
「以前から気に入らなかったのよね。冷たくて、見下してて。何さまよ」
彼女はきっ、と眦を上げた。
「だけどね、殺そうとは思わないわ。てか、どーでもいいわ、もう」
傍らのハヤトに体をすり寄せる。
「あたしにはハヤトがいるし」
「昨日の夜はどこにいたのじゃ?」
彼女は誇らしげに胸を張った。
「ハヤトの部屋。一晩中。もちろん明け方まで」
「証明できるのはハヤトだけかな?」
「もちろん。あ、隣のシロウなら声が響いてたかもしれないけど」
「後で詮議する。これから仕事の話があるでの。二人は帰ってよろしい。
あ―、ちと待て楓。ハヤトと仲良しは結構じゃが、
経験者はこれからその手の訓練が入るぞ。覚悟はできてるかの?」
「もちろん」
きっぱりと彼女は答えた。
「ハヤトとの暮らしのためならどんなに辛くても耐えるわ」
「なら、よし。行きなさい」
彼女は今度は私に向かってアッカンベーをし、それからハヤトと出て行った。
お館様は苦笑した。
「楓やハヤトとも思えぬな。他に心当たりは」
「ありません」
私は答えた。
一人になるとシロウが寄ってきた。
「なあ、証言してやろうか」
「なんのこと」
「おまえ、楓嫌いだろ。声なんかしなかった、って言ってやろうか」
「けっこうよ」
冷たく言う。
「別に楓のこと嫌いじゃないし」
「おまえの役に立ちたいんだけどな」
「必要ないわ」
「アゲハ」
珍しくまじめな声で彼は言った。
「………空のこと、好きなのか」
怒りが沸いた。何の権利があって私の心を暴こうとするのか。
「さあね。……そろそろ戻るわ」
腕をつかまれた。
ふいに唇を奪われた。
血が凍る。
シロウの頬に残る私の手形。
「あんたなんか、死ぬほど大嫌いよ!!」
「その方がましだな」
苦い表情で、彼は言った。
井戸水でいくら洗っても、唇の感覚は消えなかった。
胸の痛みが重過ぎて、山の上の泉まで走った。
冷たい水で唇をすすぎたくて。
でも、それさえもかなわなかった。
水は汚れていた。
醜く膨らんだ死体のせいで。
私の件とは別に、事故として処理された。
イヅチはいてもいなくてもいい飯炊きの老人だったし、
しょっちゅう酔っ払ってふらついていた。
たまたまある日、その度が過ぎて泉に落ちたとしてもありえる話だった。
もし、彼に恨みを持つ者がいたとしても、それが能力のある忍びだとしたら
そのために裁くのは惜しい。形だけの問い合わせがそれぞれにあり、それだけで終わった。
私は思わず水樹の様子を伺ったが、何の感情も表していなかった。
「ついてないですねぇ、アゲハ」
「そうね」
風花に短く答えて、その目を見る。
「ところでそろそろ相手は決まった」
「………武蔵じゃだめなんですよね?」
「だめ」
はぁ、とため息を一つついた。
「もうちょっと、もうちょっとだけ考えさせてぇ、ください」
ふわふわとした髪を揺らして、彼女の姿は消えた。
夕暮れにリョウの姿を見かけたので、声をかけると片手を挙げた。
「決めた」
あっさりとそのことを告げる。
「誰?」
「………武蔵だ。頼み込んだ。今夜村はずれのお堂で」
驚いた。確かに彼は彼女と同村の出身で、いとこ同士でもある。
「風花には?」
「悪いが黙っててくれ」
「ずっと好きだった、ってことはないの」
「まさか」笑いとばした。「その手が一切ない相手だから選んだ」
風が少し冷たくなっている。私は彼女の選択を否定しなかった。
「………邪魔にならないようにするわ」
「いやいい。どうせそのあとは人前での訓練もある。堂々と見ていってくれ」
澄んだ美貌に影はなかった。
承諾して別れた。
夜更けに出かける前に、うっかり小屋の前を通りかかってしまった。
水樹の声が響いていた。お頭のコテツが相手らしい。
嫌な気分になった。確実に私も受けることになる訓練だ。
初回だけはわがままが通るが、その後は拒否できない。
黙ってすばやく横を通り、木の合間を渡ってお堂へ向かった。
二人は先に座っていた。
「おう」
武蔵がうなづいた。私は中に入り、問い質した。
「本当にいいの?風花を泣かせるかもよ」
「俺にもその種の任務は来るだろう。互いに必要なことだ。
それにこいつは妹みたいなもんだから、辛い相手は選ばせたくないな」
「妹とはしないでしょ」
「まあな。そして俺たちは基本的にくの一の頼みは断らん」
命も危うく、性さえも利用される立場への哀れみ。
自分たちも近い立場だが、その制度の頂点に立つこともできる。
「じゃあ、始めるか」リョウはこくり、とうなづいた。
薄い布団が用意してあった。二人はそれを挟んで向かい合い、深々と礼をした。
「それでは」リョウがずい、と武蔵に寄った。
「うむ」答えた彼は彼女の着物をぐい、と剥がした。
思ったよりは大きな胸がぷるん、と現れた。
「……成長したもんだ」
「だろう。二度と貧乳とは言わせん」
「いや、まだ成長の余地はあると見た」
もみながら彼は言った。
「私もそう思う。…おい、強すぎだ。もう少しやさしく扱え」
「すまん」
そっと唇を近づける。舌先がちろちろと、柔らかく乳首を舐める。
「あ……」
片手は彼女の背に当てられ、もう片方の手は彼女の肩を撫ぜている。
リョウも女性にしては大きいが、武蔵はさらに大きいので楽々と扱う。
「ああ、あ、あああ」
唇を胸に当てたまま、指は次第に下に下がる。そしてそれは彼女の叢に埋められた。
「はうっ」
彼女はいったん跳ねたが、武蔵が指を動かしていくと抗議した。
「力を抜け。蝶の羽に触れるような感じだ………そう、その調子だ……いい……」
ゆっくりと彼女の背がしなっていく。
武蔵の唇は、うなじや肩に移動し、また胸に戻る。
そこで十分に彼女を喘がせて、今度はわき腹をなぞり、内股へ降りる。
「あ、バカ、あうっ、あ、あああっ」
猫が水を飲む時のような音がした。リョウはわずかに腰を揺らし、武蔵の髪を掴んだ。
そのままがくがくと震えている。武蔵は自分の頭から彼女の手をとって指を外した。
「ちゃんと、濡れたようだな。もう、いいか」
「わかった。来るなら、来い!」
「……気が削がれるので言葉は話さなくていい」
彼は着物を着たまま捲り上げ、それを晒した。
そして、彼女の中に滑り込んだ。
「ううっ」
息がこぼれる。
その瞬間の彼女は、ひどく艶めいていた。
武蔵も引き込まれるようにそれを見つめ、彼女を抱きしめた。
それから、貪るようにがつがつ、と腰を打ち込む。
「あ、あ。武蔵……」
「う、う、リョウ……凄くいいぞ!」
快楽に引きずられた彼が忘我の表情を見せたとき、背中に冷気を感じた。
「…………そういうことなの」
硬直したその時に、二人は達した。
私は振り向いた。
風花は、ひどく大人びた表情で彼らを眺めた。
「す、すまん」
「ひどい」
頬を伝う涙が、部屋の隅にともした灯りを受けて光る。
「風花、風花」
武蔵が、必死な声で叫んだ。リョウは体を外し、懐紙で腿を拭いている。
「せめて……話してくれればいいのに」
「言えなかった」
「馬鹿!」
風花は一瞬のうちに武蔵のもとにより、その頬をぶった。
それからリョウに冷たい視線をぶつけると、急に振り返り、私をにらんだ。
「アゲハは知っていたのね!」
「……………」
彼女はくっ、くっ、と少し笑った。
「あなたが悪いわけじゃないってわかっている!でも、抑えられないの――――っ」
たぶん、理不尽な怒り。
「初めての相手に、空を指名するっ!!」
言葉は矢のように私を射った。
===============================
ここまでです。
間が空くと思うので、投下される方は気にせずに投下してください。
次も期待してまっせ
ここのSSではじめてかもしれん、普通に話しが面白いのは。
正直書き終わっても無いのに投下するのはちょっと・・・
後、名前欄に題名かトリップしてくれないとNG設定できないのでお願いします。
お言葉に甘え短編投下、5レス
※
『盗人に100の鞭打ちを』
その掟は無法の街で定まった。
硬質な革鞭は人間の肉を容易く裂く。100の鞭打ちはすなわち死だ。
窃盗のような軽犯罪で死刑になるとあり、町の治安は多少改善された。
しかし当然盗人の恋人や兄弟はそれを止める様懇願する。
その懇願が聞き届けられるのは、懇願者が役人の眼鏡に叶った時だけだ。
その時だけは盗人は解放される。
その恋人や妹が、『1000回男を受け入れる』事を代償として。
今広場の高台で生まれたままの姿を晒しているのは20半ばの女性だった。
名をレベッカという。
肩の辺りに切り揃えられた栗色の髪、きりりと鋭い瞳、
気持ちの良いほど引き締まった腰、ほどよく肉の乗った太腿。
その涼やかな美貌と見事なスタイルは衆目を惹いた。
元軍人であったというから、その鍛え上げられた身体にも得心がいく。
レベッカは婚約者のアレックに代わり身体を差し出した。
『馬鹿なアレック。鞭打ちなんてされたら、あなた死んじゃうわ。
私なら1000回抱かれるだけでいいの。死んだりしない。
なびいたりもしない。だから…待ってて』
彼女が捕縛された恋人に囁いた言葉は、幾人かの涙を誘ったものだ。
レベッカは仰向けになった男の上にさらに仰向けで覆いかぶさり、
豊かな胸を揉みくちゃにされて貫かれていた。
がに股のように広げられた腿はむちりとしながらも引き締まり、見るものを大いに楽しませる。
「450、はぁ、はっ…く!452、453、45じゅ…ッ…!……」
レベッカは腰をくゆらせながら受け入れた突き込みを数え続ける。
千回のカウントは全て彼女自身の申告による。勿論役人も数えてはいるだろうから、
千に満たぬまま終了を要求しても刑が追加されるだけだろう。
しかし自身で数えなければ、とうに千を超えていても犯され続ける可能性がある。
男は入れ替わり立ち替わりしている。
気息奄々のレベッカと違い、男たちの多くはやりたい盛りなのだ。
「おおおすげえ、中がぐにょぐにょ動いてやがる!たまんねぇな」
下になった男はレベッカの胸から手を離し、彼女の腰を掴んで自らの秘部に叩き付けた。同時に自身も腰を使うので、接合部からは夥しい量の白濁液が男の尻を伝って床に溜まってゆく。
「よんひゃく、ろくじゅぅ…んんっ!!」
強烈に腰を使われ、レベッカは抽迭のカウントを途中に天を仰いだ。
長くすばらしい脚がぶるぶると震えている。男の頭横についた肘も同様だ。
ぐちゅ、ぐちゃ、ぐちゃ、ぐちゅっ。
何とも言えず生々しく粘質な水音が広場に響く。
「ああ、あああ、あう、ああう!!」
レベッカはそれにあわせてただ喘ぐ。
果たしてその状態でもきちんと回数を数えられているのかどうか、熱に浮かされたような顔からは伺い知れない。
そのような表情をしだしたのは、果たして何度目からだったか。
「けっ、てめぇから腰振ってきやがった。んなにイイのかよ」
下になった男はさらにレベッカの腰をずんずんと自らに押し付けると、空いた手で茂みの中に隠れた敏感な尖りを摘む。
「ん、んーーーーーっ!!」
直後、レベッカは押し殺した悲鳴をあげて体勢を崩した。
腰が砕け、潤んだ粘膜の中へ深々と男の剛直が突き刺さったのだろう。
レベッカは大きく弓なりに背を反らすと、泣きそうな顔で唇を噛んだ。
「へへ。逝きやがった」
下の男は嬉しそうに言うと、今際の時を迎えたばかりの彼女をさらに責め立てる。
レベッカは首を振りながら、えもいわれぬ感覚に悶え苦しむ素振りを見せた。
「レベッカ……。」
高台の下では、後ろ手に拘束されたアレックが恋人の絶頂に頬を濡らしていた。
少年のような顔立ち、温室育ちなのが一見して解る。
おそらくは窃盗の罪も誰かに着せられたものだろう。
彼は涙で顔をくしゃくしゃにしながらも男根を勃起させていた。
それはチャックから取り出され、女役人の手でゆるゆると扱かれ続けている。
「あーあ、彼女さんまたイッちゃった。まぁそりゃ、あんな立派なので延々と
貫かれちゃあたまんないわよねぇ。ボクの二倍くらいはあるかなぁ?」
高台では男が暴れるレベッカを羽交い絞めするようにして奥深くに射精していた。
獣のように長い射精だ。レベッカの太腿をつたう白濁で、驚くべき量なのも分かる。
もっとも数をこなし過ぎ、流れ出るどれが男の分かは不明だが。
そして男がレベッカの中から逸物を引きずり出す。
二倍は言いすぎだが、長さ、太さ、反り具合、全てがアレックより数段上だ。
あんなものに重なるようにして貫かれ、レベッカはどう感じたのか。
「う、ううう、う……!!」
アレックはいよいよ大粒の涙を溢し、見知らぬ女の手の中で勢いよく射精していた。
野次馬たちがそれを一斉に囃したてる。そして高台でまた新たな動きがあった。
レベッカは膝まづき、先ほどの男の物に舌を這わせていた。
先端をちろちろと舐め、ゴルフボールほどのカリ首を口に含み、玉を握り。
ひどく丹念な口戯だとアレックは思った。
もちろん、半端な奉仕などしても男は勃たず、長引くだけだという事は解っている。
しかし剛直に舌を這わせてゆくレベッカが楽しそうに思えてしまうのだ。
これほど大きな逸物なら舐め甲斐が、奉仕のし甲斐があるわ。と。
「こっちを見てしゃぶるんだ」
男の言葉で、レベッカは頬を歪に膨らませながら睨むような眼を男に向ける。
アレックは歯を鳴らした。その視線を受けて男が笑みを浮かべたためだ。
アレックはレベッカのフェラチオが好きだった。
自分をじっとりと睨みながら丹念に舌を這わすそれは世界一だった。
意味は違えど、それを別の男が体験しているのだ。
「いい目ェするじゃねえか。最高だぜ」
男は悦に浸った顔で言う。彼は女の秘唇を犯すよりも、そうして己の長大な逸物を舐めさせる事に優越感を感じるらしかった。口での奉仕は千回にカウントされないため、レベッカにとっては最悪の相手であろうが。
じゅるじゅると指の間から唾液を零れさせるほどのフェラチオを行う後ろで、別の男がレベッカの腰を抱え上げた。レベッカは前屈のまま男の腰に縋りつくような姿勢になる。
自分の股座に怒張をこすりつける男を伺うレベッカの目からは、情欲より嫌悪や恐怖の方が色濃いように思える。しかし男の節ばった指が女の粘膜をこね回し、とろっと蜜を吐かせてから怒張をねじ込むとそれらが逆転してしまう。
「うあ、あったけぇ…。おまけに柔らかくて、すげぇ締め付けで。たまんねぇや」
男は中の具合を絶賛しながら腰を前後させる。結合部から再び湿った音が漏れはじめる。
その効果は抜群で、レベッカは逸物を咥えた口から甘い吐息を漏らした。
「ああ、きついぜレベッカ、お前は最高だ…」
男は腰を使いながら呻いている。それをアレックは不思議な心境で聞いていた。
アレックはレベッカの中をきついとは思わなかった。暖かくて気持ちいいが、どこか射精するには物足りない…と。それがあの男たちには極上の締め付けだという。
まるで自分ごときにはレベッカを抱く資格がないようだった。長く付き合いながら、レベッカの本当の良さをまるで解っていなかったかのようだった。
レベッカは極太を咥えさせられ、背後から突かれて甘い声を上げている。
揉みしだかれる胸から覗く突起は痛いほどに屹立している。引き締まった太腿が震えている。自分と身体を重ねた時には決して見られなかった変化。
彼女が刻々と着実に女の快楽を覚えこまされているのは明らかだった。
「おう、中がぐいぐい蠢いて来やがったぜ、やっぱこの女、俺のモノ突っ込まれてる時が一番心地よさそうだな」
「何言ってやがる、俺んときなんざ思わず逃げ出すぐれぇに感じ入ってやがったぜ」
屈強な男たちに前後から挟まれ、獣のように犯されて、レベッカは行く当てもなく視線を彷徨わせていた。しかし、少なくともその視線は、高台の下へは向いていない。
※
処刑開始より5日経過。
昨日と本日、二日続けて対象の「過度の絶頂による過呼吸」で中断。
夜の宴会の際、対象が酒を注ぐ義務を放棄し自慰に耽っていた為に加罰。
処刑時間外に後孔を使っての強制奉仕を追加。
尚、昨夜原告アレックの骸を確認。自害したものと思われる。
対象宛ての遺書共々、諸問題として処理を完了――
SSらしくていいっす!
男が死んだら、女は犯され損だよな、って話。
面白かった。
ここ最近の中では一番のヒットだわ。
文章上手いし、次作があったら期待。
GJと言わざるを得ないだろうjk
GJ!
女役人もいいな
すごい面白かった。
GJです。
719 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 06:33:45 ID:qmLrNqLd
誰かバスタードのリリスネタで是非
バスタは専用スレがあるから、そっちで言えば?
721 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 04:18:27 ID:IgrZe0M5
何が、レベッカだ子供のマンガか下らん
気に入らないから、他人の気分を悪くさせようと思って書き込んだんだね
何が、何が、レベッカだ子供のマンガか下らんだ、子供の駄々か下らん。
文章は上手い。乙。
でもエロくはない。そういう作品。
卑猥な言葉を並べた観察日記かな。
関係ないけど立原正秋の小説は病的なまでの寝取られ放題だよ(;´Д`)
あの時代にすでに西村寿行を超えてるよ
母寝取られ娘寝取られ妹寝取られ姉寝取られ彼女寝取られ妻寝取られ
描写も濃いよ
図書館で全集全巻借りてきたよ
さすがご先祖様。
727 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 18:09:12 ID:8RQ7zIAH
子供の漫画に観察日記か。リベンジのつもりだったがどうやら決定的にスレの求めてるものとは違うらしい。
なんか吹っ切れたわ。
感想色々感謝。
立原正秋って朝鮮生まれだったのか。
だが、影響を受けたのは中世の日本文学だそうだけど。
朝鮮人は文学とかあまり作らなかったのかな、多分学のある人間は宗主国の中国の漢詩に傾倒してたろうし。
そもそも「学べるほどに確固たる文化となった文学」自体が近世の産物。
アジアでは更に20世紀に入るまで韻文の方が圧倒的に優位だったからなぁ。
漢詩が作れます→インテリ
小説好きです→ラノベ厨www
ってなもんで。
小説の「小」の字は「大したことない」という意味だと聞いた。
じゃあ大説が面白いのかっていうと、鼻紙以下なんだけどなw
>じゃあ大説が面白いのかっていうと
さぁ、おじさんと一緒にミス板に帰ろうか。
…ミス板でも居心地悪いけどさw
なら中説を作ろうか
なに?
他人の新妻を寝取って妊娠中の初子を中絶させるSSを作るって?
相変わらずお前はドSなのかドMなのかよく分からんな
>妊娠中の初子を中絶
これは復習ものだよな…
「大説」なんて言い方、初めて聞いたわ
そんなのあんのか
清涼院流水は、日本の推理作家。自称「大説家」。
大説って、なんか言い方が傲慢だな
まぁ、彼がデビューした時は、冗談抜きで日本のミステリー小説界は
根底から揺さぶられるほどの激震に見舞われたのも事実だったのだよ。
その後彼の踏み越えた一線は当たり前のように踏み越えられるようになって陳腐化し
彼自身の存在はすっかり忘れられる、或いはバカにされるようになってしまったがw
お前ら……なんでそんな知識持ってるのにエロパロスレなんかに居るんだ
寝取られエロパロが好きだからだろ?
寝取られ魂というものを学んできたのでスレに戻ってきた。
腕慣らしに小ネタを投下してみる。
美佐江が醒めた態度で夫の博史を迎えた。妻の胸元から微かに漂う名残汗。カッと頭に血が上った。堪える。
「あなた、お帰りなさい」
そ知らぬ顔の妻──知ってるんだぞ。
お前が他の男のちんぽを銜え込んで、円山町のラブホテルでおまんこしてるってことくらい俺だってな。
胃が締め付けられるような気分だった。それでも博史は、なんとか妻に冷静さを装って見せる。
* * * * * * *
「み、美佐江ちゃぁぁんッ、みさえちゃああぁぁぁん、み、み、み、みさえちゅあぁぁぁんッッ」
男の発する気味の悪いダミ声がホテルの一室に響いた。腹の脂肪をこれ見よがしに揺らす。
身長百五十三センチという小学生並みの背の低さに相俟って、
体重百三十八キロを超える醜い皮脂に覆われた田亀弁蔵の肉体はほぼ球体に近かった。
コレステロールにたっぷりととりつかれた豚足のような指で美佐江の赤い肉割れをくじる。
「ああ、上手よ……ッ」
陰核を指腹でこすられ、美佐江の声が一オクターブほど上がった。肉の割れ目から零れる愛蜜を指ですくっては弁蔵がうまそうに舐める。
「み、美佐江ちゃぁんのマン汁はとっても、お、お、おいしいなァァ」
知的障害者を連想させるドモリ声──全く焦点の合っていない濁った眼つき。突然、弁蔵が皮を被った小指サイズほどのペニスをしごきたてる。
センズリに専心する弁蔵──豚のようにめくれた鼻の穴から、鼻息とともに勢い良く黄緑色の鼻汁が飛び散った。
同時に尿道から黄色く濁ったザーメンが噴出する。
この間、僅か四秒でした。弁蔵は早漏なのでしょうか。いいえ、ただの早漏ではありません。弁蔵は酷い早漏だったのです。
その光景に美佐江の股間は濡れました。そうです。美佐江は早漏フェチだったのです。
「ああ、凄いわ、弁蔵さん。また早打ちの記録を更新したわね」
「み、み、美佐江ちゃんがあんまりにも魅力的だからさァァ」
フケだらけのロン毛をかきあげて弁蔵が二カッと笑う。薄紫色のおちょぼ口から欠けた前歯が顔を覗いた。
「ああ、あなたのペニスを早くちょうだい……ッ」
「み、み、み、みさえちゃああぁぁぁんッ」
四つんばいになった美佐江の尻房に弁蔵が気張った肉棒を押し付ける。細身の裸身をよじらせ、美佐江は肉棒をアヌスに迎え入れた。
ローションを塗っていなくても挿入はスムーズだ。途端に訪れた快楽の肛悦に押し上げられ、美佐江は切なそうに声をあげた。
アナル好きの美佐江は短小フェチでもあったのです。弁蔵がエイヤソイヤと掛け声を上げながら尻にスラストを打ち込みます。
すぐに二度目の射精を迎えました。この間、僅か三・四秒でした。本日二度目の記録更新です。
* * * * * * *
浴びるように酒を飲んだ。ストレスで胃壁がズキンズキンと痛む。同時に心も痛んだ。
生きているのが辛い。その晩、博史は首をつって自殺した。
でも見てください、この安心したような死に顔を。あなたはこんな顔で死ねますか?
なんかブギーマンさんってストレスを抱えた女性に見える。
違ってたらごめんなさい。
寝取られ魂って、どのへん?ちょっと説明して欲しいな。
>>742 漫☆画太郎落ちかよwwwww
なかなか面白かったよ。
俺もなんか女が書いてそうなキガス
期待アゲ
それにしても、堕とされた母は
寝とられとしても母親モノとしても良作すぎるな・・・
俺も女性に感じたw
なんか執念深いっていうか粘着質っていうか・・・
これで男だったらキモイんだけどなw
こんなの書く女いねーよw
俺はROCO氏も女性に思えたが
おいおい、書き手の性別なんて作品の出来に比べたらひどくどうでもいいことじゃね?
マジレスするとROCOは猫耳幼女妻。
性生活が淡白な夫に不満があって、そのもやもやをSSにぶつけている。
『隣にいた君』の続き待ってます
今頃織姫がどっかの馬の骨に寝とられてんだろうな〜
むしろ正式な相手である彦星との長距離恋愛、
会うのは年に一度、それ以外の時は別の男と…って方が燃える。
田代まさし出所ヽ(´ー`)ノおめ
なんだって!出所してたのか。
無実の罪で刑務所送りにされてた間に女が他の男に喰われてるってのもいいな。
>>755 いやむしろ正式な相手(夫)は別にいて彦星は不倫相手、
我々や彦星は織姫に夫がいることを知らない……って方が燃える。
当然寝取り男にはめられての刑務所だったわけですね
アッー!!
ウシロ真刺し
1億でぜんぶかぶってくれ、あとはすべて面倒をみると言われて自首するわけだな
雑談はもういいよ
764はもういいよ
北方水滸伝の林冲は寝取られなんだろうか
子供心にショックだったNTRといえばFE聖戦の系譜。
思いっきり感情移入してただけに第一部のラストで衝撃をうけて2年くらい積みゲーにしてた。
それが今やここの住人ですかw
新藤 太一 …主人公
青崎 百合子…太一の幼馴染み。腰まである長いサラサラの髪が特徴。
青崎 洋介 …百合子の義理の兄。自分の外見をきにして引きこもっていた時期があった。
■あらすじ ━1話━
百合子は幼い時に父が交通事故に合い中学までは母子家庭だった。
高校受験が終わった後に、母から再婚話しを切り出される。
百合子は母が今まで自分のためにどれくらい苦労をしてきたかを知っている。
だから百合子はその話しは大賛成だった。
向こうも再婚らしく、自分よりも一つ上の息子がいること。
百合子は父と兄が同時にできるんだものと喜んだ。
母と私はは4月から青崎さんの家に、苗字も変わった。
なんか青崎という苗字に実感がわかない百合子。
以前住んでいた場所は太一と近所で高校も一緒に通えるとおもっていた百合子だったが、
新しい家は別方向な為に一緒に通えなくなる。
洋介は小学校から高校までと女子とまともに会話したことがない男だった。
それがいきなり血のつながらない妹と一緒に住むことになり色々な妄想をして、
百合子を自分のモノにしてやろうと考える。
ネットで手に入れた睡眠薬を使い、熟睡してる百合子に卑猥なことをし観察日記を開始する。
■あらすじ━2話━
百合子がまだ、処女でキスもしてないことがわかった。
それならまだ、未開発の百合子の身体を開発してやろうといきがる洋介。
その一日目は、まずキスと、胸とオマンコの愛撫を1時間かけてする。
シーツは自分の唾と彼女の愛液によって濡れ濡れになる。
その次の日の朝は彼女が起きてくるのが普段よりも20分遅れておきてきた。
その夜もまた、百合子の部屋に忍び込む。
やはり処女なのにいやらしい性器をしてるほうがいいかな。
アナルももちろん今のよりかもっと卑猥に
それから一ヶ月間同じような事をつづける洋介。
百合子は自分の身体の調子が変になってきてるのに気づいていたが
恥ずかしいため、誰にも相談ができない。
百合子はお風呂上がりに鏡で、毎日自分の身体全身を見るたびに
自分のオマンコやアナルの形が歪になっていってることに不安を感じる。
それに以前よりも陰毛と尻毛も濃くなっていることにも。
百合子は両腕を上げると、そこにも女性としては恥ずかしい濃い茂みが備わっていた。
以前は1ヶ月に一回腋の処理をすれば十分ぐらい毛の方は薄かったのだが、
最近では一日でもおろそかにすると男性の髭のように硬くて濃い毛がちょこんと生えてくる。
百合子は短すぎると腋が痛くなるので今は長袖のシーズンもあって腋の処理をおろそかにするようになったのだ。
だんだんと洋介好みの卑猥な身体へと変えられていく百合子。
そして、よるついに百合子はその行為をオナニーとは知らずアナルに指をつっこんだまま絶頂してしまう。
その絶頂の後はオマンコにも指をいれ、アナルとオマンコに両方をかきまわしながら2度目の絶頂を味わう。
「んはぁはぁ……百合子の身体…どうしちゃったの………はぁはぁ……」
■あらすじ━3話━
洋介は次に百合子に精液の味を覚えさせようと、
百合子の身の回りのものに精液をつけはじめるのだった。
百合子の使うシャンプー、歯ブラシ、コップ、下着、シーツ、etc.
百合子は自分の身に付けるものや口に洋介の精液が染み付いていることに気づかない。
■あらすじ━4話━
百合子は太一に告白され付き合いだし、キスまでは受け入れたが、どうしてもその先が進めない。
太一は自分が処女だということを思っているために、
この卑猥な性器などを見て嫌われないかが不安だったから。
あれから一ヶ月がたち百合子の性器はもっとヤリマン女のようにオマンコが随時ぱっくり開いていて
色も綺麗なピンク色でなく茶色くなっており、クリトリスも普通のサイズよりも大きくなっている。
アナルも尻毛がびっちりと生い茂っている、
こんなのみたら嫌われてしまうのではないかと百合子は太一とのエッチをまだ受け入れることができずにいる。
そんなとき風呂に入っていたら、突然洋介が入ってきて裸を見られてしまう。
百合子は恥ずかしいから見ないでというが、洋介は綺麗だとその身体を誉める。
百合子は自分のこの性器が好きになれずそれが理由で、彼氏とエッチができなことを告げる。
もし、この身体を見られたら嫌われるんじゃないかってことに。
洋介は、なら写真をとって投稿雑誌に送ってみて、その雑誌の百合子の身体を見て彼氏がどう思うか
聞いてみたらいいんじゃないかって言葉巧みに説得する。もちろんその雑誌は目線が入るからと。
洋介は百合子に裸の写真に撮ることを了承させる。
そして、次々と卑猥なポーズで性器の写真を撮られる百合子。
まんぐり返しはもちろん四つんばいでアナルとオマンコを広げている写真など。
■あらすじ━5話━
その投稿雑誌に百合子の写真が掲載されその写真を見せて太一がどう思うかテストをすることになった。
その役目は雑誌をもっていて当たり前だということで洋介が家に遊びにきた太一にみせることになる。
以前、太一を青崎家に呼んだとき一度だけ洋介を見たことがあるが、
太一は洋介のことを兄貴って感じがしないなと見た目で判断しそれを百合子に注意される。
外見に関しては一番本人が気にしていることだからだ。
だから百合子やみんなはそのことは一切触れないのが家族のルールになっている。
予定通り百合子は太一を自室へと招きいれる。
途中、百合子に電話が入り用事ができた嘘をつき1時間ほど外出し時間をつぶす。
その間、太一は部屋で百合子のアルバムなど漫画などを読んでいて時間を潰す。
そんなとき部屋がノックされる。
「あ、洋介さん。百合子ならちょっと出かけてますよ。」
「用事があるのは太一君にだよ。」
洋介の手にはあの雑誌が握られている。
■あらすじ━6話━
「どうだ俺様のちんぽはでかいだろ」
「んんんぅ・・・…んぅぅぅ……」
「洋介お前がいけないんだ俺好みの、
中学生………いや、小学生にも間違えるほどの小柄な体型に童顔で小動物系のお前が」
「くそ、一目惚れさせやがって……男のくせに可愛い顔しやがって……
もうお前は俺のものだからな。」
洋介は卑猥な身体となった百合子の写真を顔はわからぬとはいえ間接的に見せ
太一がどんなふうに思うのかとか、百合子とはどこまで進んでいるのかとか聞いて、
自分が百合子の身体を卑猥に変えて百合子の裸を自分はいっぱい見てるんだと、
優越感にひたるためにこの状況を仕組んだのだが、まさか自分が襲われるとは夢にまで思わなかった。
「ぷぅはぁ・・…んぅはぁ……や、やめろぉ……」
無理やりキスされるが体格差もあり、力も全然違うため引き離すことができない。
しだいに洋介の抵抗する力が衰えていく。
「洋介って短小包茎ちんぽなんだな。」
「み、見るな……見るなぁあぁ……」
「見た目とおんなじでここもお子様だな。 ほら俺のちんぽを見てみろよ。洋介の3倍はあるぞ」
「ひぃ、顔に近づけるな!」
「ほら、今からこれを口に含むんだ。フェラだ。フェラ。」
洋介の抵抗も空しく精液を口に飲まされたところで百合子が帰宅する。
「いいか、このことは百合子には内緒だからな?」
百合子が部屋にはいると同時に洋介がその横をすりぬけ部屋を出る。
「お兄ちゃんと何か話してたの?」
「ああ………その………」
百合子が視線を下に向けるとそこにはあの雑誌が置いてあった。
太一もそれに気がつき慌てて言い訳をする。
「こ、これは、洋介さんがもってきたやつだからな。俺のじゃないからな!」
「ふ〜ん。太一ってこういうのの興味があるんだ?」
「ち、違う、それにいっとくが好きでもないやつの身体になんて興味はない。」
「そ、そうなんだ……じゃあ、好きな人の身体ならどんな身体的な特徴でもいいの?」
「もちろんだよ。好きな人の身体ならどんなものだって受け入れるよ。」
その言葉を聞いてちょっと嬉しくなった百合子だった。
■あらすじ━7話━
あれから2週間後。
「お兄ちゃん、バイト先の太一の様子はどう?」
「えぅ、ぐふぅ」
口に入っていたパンを吹く兄。
「ごめん、そんな驚かないでよ。太一バイト先の可愛い子とかと浮気とかしてないかなって。」
「だ、大丈夫だよ。バイト先の女の子とは普通だよ。どうしてそんなこと聞くの?」
「太一ってば、私の嫌がることは無理にはしないっていってくれたの。
したくならないかぎりこっちからは求めないからって……
もしかして他の子と……なんて、ちょっと不安になっちゃって……」
「それは、百合子のことが好きで大切にしたいからだよ……き、きっと……」
それだと嬉しいなと百合子はもう一枚パンを口に含む。
「あ、そうだお兄ちゃん今日もバイト遅くなるの?」
「もしかしたら、今日もちょっと残業……ある…かも………」
「ふ〜ん。そうなんだ。太一も残業ばかりでバイトのある日は無理だし休みの日もほとんどバイト入ってるし。
学校でしか話しができないしな。私もお兄ちゃんや太一と同じところでバイトしたいな……そうすれば長くいられるし。」
その夜の二人の電話。
「あいつには今度の日曜はバイトだっていってあるんだろ?」
「……はい。」
「じゃあ、10時に以前買ってやった服を着て隣駅の改札でな。」
「あの、やっぱり着なきゃ………」
「あたりまえだ。」
「でも、こんな可愛い女の子もの服、恥ずかしい。それにこのお子様パンツも。」
「下着もちゃんと買ってやったやつだからな。穿いてこなければその姿で近所を歩かせるからな。」
「うぅ……わかったよ……」
「返事が違う。」
「わ、わかりました。」
「お前は俺の彼女なんだからもっと女の子っぽくなってもらわなくちゃな。」
「……………」
「それと、ちゃんと毎日オナニーしているだろうな?」
「はい……ちゃんと言われているとおりオナニーするときは太一君のちんぽが写っている写真を見てやってます……」
「それでいい。あと、アナルもちゃんと広げておけよ。次の日曜お前のケツマンコを使うからな。」
■エピローグ
最近お兄ちゃんが明るくなった。
以前とても暗くなっていた時期があってとても心配したけど、
もうそんなことはなくなったみたい。よかった。
母の再婚から新しい家族ができた。
やさしい義父と義兄、
暖かい家庭。
そして、大好きだった幼馴染み太一の彼女になれた。
今年はなんていい年なんだろ……
こんなにいっぺんに幸せな事が重なっていいのかな?
いいよね。それぐらい幸せが重なっても。
あ、でも一つだけ悩みが、
この身体のせいでまだ勇気がもてず太一に処女をあげられてないことかな。
そうだ来月の太一の誕生日。その日に私の処女をあげよう。うん。それでいこう。
私は時計を見ると、いつのまにか時間を少しオーバーしてることに気づく。
「いってきまーす」
百合子は玄関を出て両手をめいいっぱい広げて背筋を伸ばし、おもいっきり深呼吸するのであった。
ずーっとこの幸せが続くといいな。
「よ〜し、今年の夏は思い出いっぱい作るぞ!」
青空を見上げ今日も幸せを感じる百合子だった。
■オワリ
アッー!!
自己紹介の時点で厭な予感してたんだよ……
ホモは最初に注意書きが欲しい
あらすじ書きだった時点で読まなかった俺は勝ち組
超展開ww
お前らってさ・・・・・・・・・・
山文京伝やLINDA好きだろ?
ぬるいんであんまり好きじゃない
ショタもいける俺は勝ち組
寝とり、寝とられ、
堕ちるキャラ
総入れ替えだな
読む前にお前等の感想書き見て正解だった
俺もアーはちょって・・
これはこれで叙述でハメるんじゃなくて
真面目に書いて注意書きつければシチュエーションとしてはアリなんだがな。
まぁ、その場合でも別板推奨だがw
前にホモネタが投下されたときの「面白ければオッケー」「たまにならいいんじゃない?」みたいな反応に味を占めたんじゃないか?
作者は、叙述トリックをつかって読者を驚かせるためにホモネタを使ってるんじゃなくて、
読者が嫌がるホモネタを読ませる嫌がらせのために、叙述をつかってるだけ。
786 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 18:53:13 ID:rRB9s765
完璧おkw GJ
787 :
忍者学園:2008/07/12(土) 00:29:17 ID:kAqUQjUJ
704続き すまん
=====================
たとえば私たちがただの村娘だったら。
恋人を取られたとき、怒ってひっかいて、ひっぱたいて、大騒ぎして、
わんわん泣いて、そして………あきらめるのだろう。
それ以外どうしようもないから。
だけど私たちは職業的に訓練されたくの一だ。ひっぱたくぐらいじゃ収まらない。
子供のときから鍛えられた闘争心は明確な形で現れて、何らかの対象に向かう。
それが自分自身に向かうときもあれば、他者に向かう時もある。
単に自分に向けられた悪意なら耐えられる。あの楓さえ、それなら我慢ができた。
だけど、好きな相手を奪われることは、耐えられない。
なのに今、黙って、物陰に隠れて、それを見ている。
「あの、優しくしてくださぁい。風花すご−−く、怖いんですぅ」
再び、あの山小屋が選ばれた。湯を浴びたばかりの彼女は薄紅色に染まり、
貶めたいと思う私が見ても初々しく、愛らしい。
空は言った。
「あのね、風花。考え直してくれないかな」
口下手な彼が必死に言葉を探している。
「たぶん経験のある人のほうが痛い思いをさせないし、それに僕は……」
「私も、一番好きなのは武蔵」
蕩けそうに微笑む。
「一生あの人の傍でぇ、あの人だけを見つめてぇ、お互い誰にも触らせずに、
二人だけでず――――っと暮らしたい」
そのままうつむく。
「だけど、そんなの許されない。私はこれからたくさんの別の人に、抱かれる。
訓練のためとぉ、お仕事のため。人もいっぱい殺すし、自分が殺されるかもしれない。
捕まって、形がわからなくなるまで壊されるかもしれない」
空もうつむく。
風花はまた、顔を上げた。
「しかたないし。でも、それに踏み込むのはぁ、すっごく勇気いるんですよぉ、わかります?」
うつむいたまま、うなづく空。
「だから、初めての相手はぁ、武蔵じゃないなら、優しい人がいい、って思ってましたぁ」
「僕は……」
「いいんですぅ。私判断で優しければ……それじゃ、始めましょうか」
可憐な姿に関わらず侮れないくの一は付け加えた。
「大丈夫ですよぉ。一刻前に空が飲んだお茶に、薬師部の淫薬入れときましたからそろそろですぅ」
「え」
「風花もぉ、呑みましたぁ……あ、なんか火照ってくるぅ……」
彼女は身をよじらせ、着物を少しづつ緩め始めた。
幼い体つきだ。胸も小さく、華奢で、小柄で。まだ、守られている方がふさわしいか弱さ。
なのに、人形のようなその指が、自分の乳首と秘所を這いずって行く。
788 :
忍者学園:2008/07/12(土) 00:30:36 ID:kAqUQjUJ
「ああん……ん、空、早くぅ」
潤んだ瞳が彼を誘う。胸の痛み。
空はおずおずと、彼女の胸に触れた。唇と同じ薄紅の乳首が、尖っている。
壊れ物を扱うような彼の手つき。目をつぶりたい。飛び出していって邪魔したい。
「そうですぅ。そのままうなじに唇をあてて」
素直に従う彼。いや。それは私じゃない。
「あ、あ、気持ちいいですぅ。ん、んん……あん、ん」
やめて。誰にも触れないで。
お願い。その子から離れて。
そんなに優しく彼女を抱かないで。
私になんかかまわなくてもいいから、だからほかの子にも近寄らないで。
風花の声が甘く響く。
空の瞳は、少しずつぼやけていく。
私はなぜか飛び出しもせず、叫ぶこともせず、瞬きもできずにただ、見つめている。
からくり仕掛けの人形の目、それになったみたいに。
肩に、唇が触れる。指が、おずおずと彼女の腰の線に沿う。
痛い。肩が。唇が。腰の流れが。彼の触れない、彼の触れるはずの箇所が。
そして、そのすべてより胸の奥が痛い。
「いやぁん……焦らないで、ゆっくりぃ………」
殺意が生まれる。
あの細い首にこの手をかけて、力の限り締め上げられたら。
忍刀で深く、深くその心の臓を貫けたら。
風花。卓越した能力を持つくの一。努力なんかしなくても簡単に空の傍にいれるほどの才能。
私の気持ちなんて彼女にはわからない。
「あ、ああん、んんっ、は、入ってくるぅ―――――っ!!」
とっさに隠しからクナイを掴んだ。
投げるより先に、彼女の悲痛な絶叫が響いた。
「武蔵っ、武蔵っ!武蔵ぃ――――――っ!!」
慟哭が夜気に乗る。
私には憎しみさえも許されない。
789 :
忍者学園:2008/07/12(土) 00:32:59 ID:kAqUQjUJ
二人の姿が消えても、動くことができなかった。
朝が近い。東の空がかすかに蒼い。
のろのろと起き上がり、体を引きずるように外へ運んだ。
川で顔を洗っていると、走りに来た水樹にあった。
「顔色悪いわ。大丈夫?」
昨夜のかげりも残さず彼女は明るい。
「ええ。水樹は?」
余計なことだと思いながら、尋ねてしまった。
「ありがとう。私はいいの」
艶のある髪に指を差し込み、かきあげる。そのしぐさが、はっとするほどなまめかしい。
唇の色も、以前より紅く見える。
「決めたの。泣いてたってしょうがないって」
彼女は水のほとりの岩に腰掛けた。
「永遠に愛して、愛されるって思ってたの。他人の存在なんて考えたこともなかった。
だけど……そんなもの無いのね。とったりとられたりなんて別の世界だと思ってた。
でも、こんなことになって、それでもあきらめきれないわ」
彼女は微笑む。
「永遠の愛なんて無いのなら、あの子にとってもそうだわ。
だったら、取り返せばいいのね」
誰よりも優しい水樹。その彼女が別人のような顔で私を見つめる。
「ハヤトじゃなきゃだめなの?」
「あなたが空じゃなきゃだめなのと同じ」
彼女は再び微笑んだ。
気品のある美しさに意思的な何かが加わって、凄みさえ感じさせる。
「じゃ、行くわ。後でね、アゲハ」
長い髪を揺らして走り去る彼女に迷いはなかった。
私はそれを見送り、それから振り向いて木陰に声をかけた。
「まだ、いるんでしょ、リョウ」
790 :
忍者学園:2008/07/12(土) 00:35:00 ID:kAqUQjUJ
「ああ、やっぱり気づいていたか」
長身の影がざっ、と一跳びで私の前に現れた。
一つにくくられた髪が揺れる。落ち着いた笑顔だ。
私はあっさりと聞いた。
「ここで殺すの?……私を」
くっ、くっ、と彼女は声を立てた。
「どうしてそう思う」
「私の部屋を爆破したのはあんただわ」
彼女の表情は変わらなかった。
「何故だ?火薬なら全員が扱える」
「だけどあの夜私の部屋に来たのはリョウだけだわ」
ひた、と見据える。
「毎夜寝る位置は変えるのよ」
「流石だ。えらいよ、アゲハ。実に優秀だ」
「そうではないから、気を使わなきゃならないのよ。で、殺す?」
期待を持って彼女に尋ねた。逃げるのは嫌だ。だけど死にさえすれば楽になる。
自分で逃げずに逃避できることはひどく魅力的だった。
リョウは楽しそうに私を見つめた。
「そのつもりだったんだがな………やめた」
がっかりした。
「なぜ風花をまきこんだの?」
「やっかみにきまってるじゃないか。あいつら所帯持つ気らしい。うらやましい話だ」
負の感情を語っているのに、彼女の瞳は澄んでいる。
「私には絶対にありえないしな」
「そうね」
その瞳に語る。
「リョウの想い人は……水樹ね」
「ご名答。気づかれたか」
「風花が、あんたの相手を選ぼうとさえしなかったから」
「別にどうこうしたいわけじゃないんだ。ただ、見守っていたいだけで」
「イヅチを殺したのもそうなのね」
「ああ。見つけるのがあんただとは思わなかったがな」
「楓にも報復するきなの?」
「いや。ハヤトは彼女にふさわしくないからな。つまり、勝手な基準だ。
訓練の相手もほっておく。だが、あの爺は許せなかった。」
普段と変わらぬ表情で、彼女の狂気は研ぎ澄まされていく。
理性を縦糸に、衝動を横糸にして行動を織り上げる。
最も明確にしただけで、私たちの誰もが持つ罪。
「まあ、あんまり殺しすぎると彼女が気に病むだろうし、ほどほどにする」
片手を軽く振った。
「他が受けたがらないような任務があったらまわしてくれ。借りがあるからやるよ」
「覚悟しておいてね」
彼女は動じなかった。にやり、と笑ってその場を去った。
水樹の狂気は自分に向かい、結果として一歩先へ進んだ。
風花とリョウの分は迷走した。
私のそれはどこへ行くのだろう。自分でもわからなかった。
791 :
忍者学園:2008/07/12(土) 00:39:01 ID:kAqUQjUJ
午前の訓練を終え、人気のない林を通る。陽は中空にかかっていた。
右上から殺気を感じ、とっさに左に身をかわした。
黒い影。体型からするとリョウではない。
上から降ってきたその影は、寸時に体勢を立て直して、拳を左頬に突きつけた。
紙一枚の差でそれを避け、運よく付けたままの手甲鉤で反撃する。
相手の、顔を覆った布を引き裂くと少し怯んだ。
そのまま足を払い、よろめいたところを突き飛ばす。
仰向けに倒れた体にまたがり、咽喉もとに鉤を当てた。
「………何のつもり」
シロウは悲しそうに笑った。
「せめて、初物ぐらいいただきたいと思ってね」
私は薄く笑った。
「強引な誘い方ね」
「仕方がないだろう!」
彼は叫んだ。
「どうせお前は空が好きなんだし。俺のような能力に欠けた男は嫌なんだろう!」
「馬鹿ね」
静かに答えた。
「あんたにその気になれないのは、あんたが私に似すぎているからよ」
「似てね――よ。お前はくの一で一番の……」
「村一番のみそっかすだったわ」
記憶の中のあの寒空。足が遅いので置き去りにされた私の前に現れた少年。
村の子の誰よりも早く、見惚れるような動きだった。
ほんのわずか、言葉を交わした。彼は私の走りの欠点を指摘してくれ、
それから髪に触れた。
「うさぎみたいに結んだら、うさぎみたいに速くなるかも」
それ以来髪形は変えていない。だけど私は変わった。いえ、無理に変えた。
私が今ここにいるのは彼のためで、空がいなかったら私の存在などない。
「唇だけじゃなくてほかも磨くべきだわ。限界はあるけど、だいぶマシになるわよ。
命がけでやればね」
私は鉤をあてたまま、自分からシロウに口付けた。見開かれたシロウの目。
「欲しいのないらあげるわ……丑三つ時にお堂に来て」
「おまえ………」
「捨てなきゃいけないのよ。思い切り利用するけど、いい?」
「あ、ああ………」
「それじゃ、後でね」
にっこりと微笑んだ。シロウは呆然としたままだった。
792 :
忍者学園:2008/07/12(土) 00:41:36 ID:kAqUQjUJ
月が細く尖っている。
鉤のようだ。
忍具は全て外してきたが、夜空の月で武装する。闘う相手はシロウじゃない。
扉を開くと、半信半疑の彼が落ち着かない様子で私を迎えた。
「おまえ、本当に………」
「私が嘘をつくとでも」
「い、いや」
立ったまま、思いきり着物をはだけた。誰にも見せたことのない胸が露になる。
肩の震えは無理やり止めた。誇示するように胸を突き出し、彼に尋ねた。
「どう?」
「凄ェ……凄くきれいだ、アゲハ………」
「当然よ。私の身体なんだから」
シロウの視線はひどく熱い。舐めまわす様に身体を這いずる。
蟻に登られたような不快感があるが、それを外に出すつもりはない。
「始めましょうか」
見つめると相手は赤くなった。彼に近寄り、唇を重ねた。
すでにその、感触は覚えた。感情さえ切り離せば耐えられないほどではない。
シロウは陶然と目を閉じ、腕にだけ力をこめている。
そのままゆっくり床に崩れた。体の重み。
彼が背負ってきたらしい布団がすでに敷かれているので、痛くはない。
性急に自分の帯を解こうとした彼を止めた。
「まだよ……充分に潤して」
「アゲハ……もう、俺、こんなに……」
「我慢して」
睨むと、しゅんとして従う。シロウは私の足を取り上げ、その指を口に入れた。
生温かくて気持ち悪い。けれど好きにさせた。
舌がゆっくりと這い上がる。それは足首へ、ふくらはぎへと移っていく。
内腿に達したとき、息が漏れた。
叢に指がそっと触れる。とっさに振り払いそうになる。でも、耐えた。
男の手によって体が開かれる。尖らせた舌先がそこをなぞる。
シロウは舌先を震わせ、私は唇を噛んだ。
793 :
忍者学園:2008/07/12(土) 00:43:23 ID:kAqUQjUJ
扉が開く。人の気配。体中が冷たくなる。
「アゲハ………?!」
シロウが硬直した。私は上半身を起こした。
空が立ちつくしている。闇でもわかるほど、血の気が引いていく。
「………嘘だ」
内腿に手をやったまま、シロウはきょろきょろと、私と空の様子をうかがう。
体をさらしたまま、空に笑いかけた。
「嘘じゃないわ」
彼に文を渡したのは私だ。丑三つ時をしばらく過ぎてから村はずれのお堂に来て、
そう書いた。
空の瞳はさまざまな感情で燃えそうに光る。くぐもった色の怒りが、
強い悲しみが、不審の色が、絡み合って私にあてられている。
「どういうことだよ!」
その声は悲痛に聞こえた。
「シロウと、寝るわ」
瘧に襲われたように空は震え、そして背を向けた。
飛び出る前に私は叫んだ。
「行かないで!」
彼の背が止まる。けれどその背は拒絶を伝えている。
私の声も震えそうだ。
「なぜ、あんたを最初の相手に選べないか、わかる?」
雷に打たれたような目で、彼は私を振り向いた。
「アゲハ……」
その目を見つめる。命も力も人生も全てをこめて。
シロウの瞳から怒りが消えた。そして悲しみが溢れ出す。
「なぜ、それを見せるんだよ…」
彼の悲しみで、胸が痛い。風花との行為を見つめていた時よりも。
でもその疼痛に、甘美な何かが混じっている。
「あんたに、心底惚れているからよ」
空の惑乱が私の胸を締め上げる。
「見ていて、私が女になっていくのを」
彼の瞳に涙が滴る。このままここで死ねたらいいのに。
794 :
忍者学園:2008/07/12(土) 00:47:14 ID:kAqUQjUJ
「続けて」
シロウの動きから優しさは消えた。乱暴に、胸を吸われた。
弓のようにのけ反ると、そのまま唇を私の唇に移し、
見せつけるように舌を絡めた。
私は逆らわない。全て従う。
足が乱暴に開かれ、指が秘所を執拗に嬲る。
「あ、あ………」
耐えられずに声が出た。空の頬にまた、真珠のような涙。
シロウはもはや振り向きもせず、私をいたぶることに力を尽くす。
死ぬほど不快だ。鳥肌が立つ。
なのにそこからは熱い液体が湧き出してくる。
シロウはそれを自分の指に滴らせ、見せつける。
しょせんお前はただの雌、そう言いたいのだろう。
それは別に間違いではないと思う。
嫌悪のために立った鳥肌が、いつしか快楽のために変わっていく。
体がとろけそうに熟していくのがわかる。
私は、シロウを誘った。
「来て………」
帯が蛇のように落ちたとたん、恐怖で逃げたくなった。
目を逸らす。怖い。
泣きそうになって空を見ると、悲しみで溢れた瞳が、
潤んだまま見つめ返してくれた。
ただ、その目を見つめていたい。
私はあなたに何もあげられない。唇さえも。
だから、せめて私を見て。
あなたにあげたかった全てを見つめて。
あなたの瞳に焼き付けて。
片足が、シロウの肩にかけられる。
自分の手を添えて位置を整えた彼自身が私の入り口に当てられる。
耳もとにシロウの荒い息が響く。
痛みが襲った瞬間、敷布を力の限り握った。
噛み締めた唇も切れて、血の味がする。
闇雲に動くシロウの肩ごしの空は、ぼやけて見えた。
嫌悪で、二度と愛してくれないかもしれない。
憎悪で、冷たくされたり、近寄ることさえ避けられるかもしれない。
ハヤトのように別の人に心を移すかもしれない。
それでもあなたは私の世界の全て。
たとえ愛情という形でなくても、私はあなたの心に住みたい。
深く、深く刻み込まれたい。
それが、たぶん私の狂気。
あなたに捧げる、私の全て。
終わり
ご苦労さん!
お疲れっす
抜きどころはなかったけどおもしろかったよ、乙
浅尾美和を見てたら毒電波を受信すた
ときメモの清川望がオリンピックで活躍してジャ○クス○ーツとかに出演し、水中の妖精とかって祭上げられる
水泳競技普及の為に水泳協会?から芸能活動とかを依頼されてTVやグラビアに出始める
そして、だんだん色っぽい衣装でTV出演したり
DOAX(エロバレー)に出てくる様なエロ水着を着てグラビアで過激なポーズ(リアディゾンや心交社な感じ)をしだしたりする
身体つきも女性らしくなり胸や尻も大きくなる
そんな状況を見ても、何も出来なずやきもきする彼女の家の隣に住む幼馴染である主人公
こんなプロット
>>794 確かに一切抜きどころはなかったが面白かった。
たまにはこういうのもいいな
>>794 面白いし、綺麗な終わらせ方なんだが、フィニッシュまで書いてくれれば
十分実用できたのが個人的に残念(´・ω・`)
802 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 01:34:10 ID:sGem/XFm
コメディタッチな寝取りを書こうと考え中
義により悪を寝取る、必殺仕事人みたいな感じで
そのうちうpるぜ
期待して待ってる
ただ、個人的嗜好だけど、コメディ方面だと言っても必要ないところではおふざけに走りすぎないようにして欲しいかも
レイプマンってマンガ思い出したw
寝取りではないが目隠しプレイで別の人にINされちゃうのはなんか好き
OUT
ネズミ小僧とかけて寝取り小僧って言うねたを考えたことはある
寝取りと小僧ってことばを合わせただけなのに、なんかすげームカつくw
なんかおしとね天膳とかいう漫画にいなかったかそいつw
■1■
「み、水島! あんたなんてもの学校に持ってきてるのよ!」
「別にいいだろうオカズを学校に持ってきても。。俺の一番のオカズなんだから。」
「お、おかず?」
「そう、オナニーのオカズ、真田も見てみろよこのページの制服の女の子胸のでかさといい髪形といい柏木とそっくりだろ。
俺これ見て柏木だとおもって毎晩、毎朝、やってた奴だからな。」
その言葉を聞いた他の男子はやりすぎだとか、女子からは最低という非難を浴びる水島。
男子数人が水島のまわりに集まってきて本当だ似てる似てると騒ぎ出す。
「何いってるのよ! 目線が入っていて顔なんかわからないじゃない!!」
私はこの雑誌に写っている変態女と幼馴染みの柏木須美と重ねるの許せなかった。
「別に俺達は似てるだけとしかいってないぜ。顔が見えないからこそいいんじゃないか、
須美ちゃんだと想像してできるしな。」
「顔が見えたらかえってげんなりすることだってあるしな。見えないからこそ好きな女子に想像できるんだよ。」
「でもこの胸の大きさ須美ちゃんと同じぐらいだよ。」
集まってきた男子達が答える。
須美は自分の胸の大きさにコンプレックスを抱いていた。
自己主張が苦手な須美にとっては目立つ大きな胸はかえって邪魔でしかなかった。
「だが、案外もしかしたらさ、この雑誌に写っているの本当に柏木なんじゃねえのか?」
「須美なわけないじゃない! 水島、あんた言っていいことと悪いことがあるわよ!! 須美に謝って!」
水島 俊一、こいつがこのクラスに転校生してきてから、このクラスが一番の問題クラスとなった。
以前なんて水島と男子数人が女子更衣室に隠しカメラをしかけていた所を先生が発見し停学処分になったぐらいだからだ。
他にも水島の悪い噂はちらほらする。
「そうかぁ〜、まぁ俺はこの写真に写っている奴はとにかくエロ好きな変態女だとは思うけどな。
真田お前だってそれは認めるだろ?」
「まあ、こんな写真撮らせるぐらいだもの。それは認めるけど。だけどさっきいったことは須美に謝ってよ。」
「もし、柏木本人じゃないって証拠があれば俺は謝るぜ。」
「須美あなたからもいいなさいよ。こんな変態女と一緒にしないでって!!」
須美はその話を聞いて、顔を赤く染め俯いているだけだった。
「とにかくこの雑誌は没収しますから。」
■2■
「須美今日は3人一緒に帰れるでしょ?」
「あ、ごめんね……今日も残ってやらなきゃいけないことがあるから……
先に和明君と一緒に帰ってていいよ……」
「ちょっといいの? 私と和明を二人っきりにさせて? 約束したでしょお互い抜け駆けしないって!」
私、真田由衣と柏木須美と木下和明の3人は小さい頃からの幼馴染みである。
いつも、3人一緒に行動をしてた。
中学卒業式の日に私は和明に告白しようと決心するが、
私は須美の和明に対する気持ちにも気づいていた為に、
まずは須美に告白することを告げる。
須美は、自分も告白したいが勇気が持てず告白するのを待ってほしいと、
せめて後一年。高校はまた3人一緒だから、せめて高校の一年間だけはまだ幼馴染みの関係でいようと。
今まで須美が私にお願いしたことなんて一度もなかった為私はその提案に乗った。
須美が告白しないのなら私もまだこの関係が続けられるのなら続けたいという気持ちがあった、
私もこの3人の関係を早く崩したくはなかった。
でも須美は気づいていない、和明が私達二人に対する態度の接し方に、
私に対しては友達感覚的にせっする和明だけど、
須美に対しては異性として接している。
なんというか私に対しては遠慮はしないが、須美に対しては遠慮する。
私は騙すが、須美は騙さないそんな感じ。
須美って本当に女の子って感じ。
普段はいつもワンピースやスカートとかで暑い日ざしのときは麦わら帽子や、
日傘をもって外出するんだよ。それに肌なんていつも白くてすべすべだし。
女の私からみても綺麗だし。私が男なら確実にほれるわ。
それに胸も大きいし……
だから、私は告白するまでの一年の間に少しでも和明に異性に見られようと色々努力し須美との差を縮めようと決意した。
けど胸は成長せず。和明の態度は相変わらず同じだった。
そして、何も変わらぬまま高校一年間の生活を送った。
高校2年のクラス替えで和明だけが別のクラスで、須美と私は同じクラスとなった。
須美と私は夏休み直前の終業式の日に告白しようと二人は約束しあった。
その日まで抜け駆けなしで、もしあったとしても、その内容をお互い隠さず話すと。
「わかったわ……今日も私は和明と帰らないことにするわ。」
「由衣ちゃんありがとう…私に気を使ってくれて……でもいいよ和明君と帰っても私怒らないから…」
「いいの! それじゃあ私は、この雑誌を職員室にとどけて一人で帰るから。じゃあね!」
「………………」
「あ、須美、さっきの水島達の話気にしちゃダメよ。あいつら本当むかつくわよね。
こんな変態雑誌にでる女と須美を同じ目で見てるなんて…本当最低!
この男もそうだけど写真を撮らせる女も最低。
須美もいい迷惑よね。この女と同一視されるの。
うちの制服をきたこの女のせいで、女子全員が疑われちゃうわよ。」
「…………………」
「どうかしたの? 須美?」
「ご、ごめんなさい…私もういかなくちゃ……あの由衣ちゃん、やっぱりその雑誌先生に渡さない方がいいよ……」
「須美?」
「だって由衣ちゃんがさっきいったようにこの学校の女子が疑われてその犯人探しみたいなことになると……
全員の女子にも迷惑がかかるよ……」
「…………」
「ね、そうしよ……じゃあ、私もう行くね……」
「ちょ、ちょっと須美!!」
須美は走って図書室のある方へ向かう。
じゃあこの雑誌どうすればいいのよ……
水島達に返せるわけないし……
捨てるとこ誰かに見られたりしたら、絶対ダメだし……
■3■
どうしよう…さっきから私は下りたり上ったり
私がこの雑誌を先生にみせれば必ず先生はチェックする。
そうしたらあのページを見てこの学校の女子誰がやったのか調べるに違いない。
この学校の制服を着ているだけの変態女が写っているというだけで女子全員に迷惑が……
でも……だからといって………この雑誌を……
私は鞄からさっき水島からとりあげた雑誌を取り出す。
私はさっき水島がいった言葉を思い出す。
たしか、あいつがみてたページって
あ、あったここだ。
その写真は制服をきた女性がベッドの上でひざを曲げて大きく足を広げている。
胸元はブラウスのボタンは全てはずし、かなり大きめな胸が丸見えの状態となっている。
スカートとパンツは脱いでいて。、後ろから男が女性のあそこを手で開いている。
その状態で女性は笑顔で両手でピースサインをしていた。
男は女性の後ろにいるので顔は見えない。
女性には目線が入ってる。
髪は須美と同じぐらいでお臍よりも少し上ぐらいのロングヘアだ。
「それにしてもなんて恥ずかしいかっこして、それで笑っていられるのよこの女。
両手でピースサインまでして。同じ女性としてこんな頭のゆるいバカ女にはなりたくないわね。」
コメント欄を読むと、そこには
『彼の頼みなら何でも言うことを聞いちゃいます!』
『気持ちいいこと恥ずかしいことをもっとやりたいです!』
「私なら絶対にそんなことしない。こんな不特定多数の人に肌を見せるなんて、
もし私ならエッチしているときの写真を撮るなんて和明がいいだしたら即効でビンタね。、雑誌に投稿したいなんていいだしたら、
そっこうで別れる………って和明がそんなことするはずないじゃない…」
それにしても水島はこの女性を須美だと思ってオナニーしてるなんて。
その左のページにはアイスをおいしそうに食べるようにちんぽを平気で咥えこんでいる写真と
顔に精液をかけられている写真がある。
『おちんぽ大好き! 私の大好物です!』
『精液おいしい。毎日かかさず飲んでます!』
私ってば何こんなくだらない雑誌真剣に読んでいるのよ。
「あれ、何かしらこれって……」
その写真を手でなぞってみると、
「もしかして、あいつの精液!?」
顔に射精されている写真には何度も精液が放たれていた後があった。
私はその写真を手に触れてしまった。
「真田さんそんな所に立っていると邪魔になりますよ。」
「きゃー!!」
「び、びっくりするじゃない!」
「こっちですよ先生!」
私は、後ろを振り向く前に雑誌を鞄の中に突っ込む。
「それでは私、帰ります! さよなら先生!」
私は先生の横を通り抜ける。後ろから真田さん走っちゃいけませんという声が聞こえたが、
私は一刻も早くこの場から立ち去りたかった。
結局あの雑誌を自分の家に持ち帰ってしまった。
処分の方法はいくらでもあったはずなのにそのまま鍵のかかる引出しにしまってしまった私。
■4■
風呂から上がると須美からの着信履歴があった。
私は須美に電話をかけた。
「須美どうしたの、まさか明日の遊園地楽しみで眠れないとか?」
「由衣ちゃん、明日の3人での遊園地なんだけど……私いけなくなっちゃった……」
「ど、どうしたの須美あんなに楽しみにしてたのに!」
「ご、ごめんね……私も本当はいきたいんだけど……だけど………」
「なんか、訳ありなの………」
「うん……本当にごめんね……だから、私のことは気にしないで和明君と二人で行ってきて。」
「わかったわ……だけど、私もキャンセルする。
須美がいないのに和明と二人っきりなんて不公平だもの。」
「由衣ちゃん……」
「だから、教えて。 理由を電話でいいづらいなら明日須美の家に行くから。
ダメでもいくからね。」
「由衣ちゃん……ありがとう……本当に……でも……」
電話の先の須美は泣いていた。
「じゃあ、明日ね…お休み。 和明には私から言っておくわ。」
「うん……ありが……とう……………んひぃ!?」
「す、須美、どうかしたの?」
電話の向こうから何かクチャクチャ、ぐちゅぐちゅ、変な音が聞こえる。
「うぅん、な、なんでもなぁいよ……んぅん、じゃあ、ぉやすみぃ……だ、ダメ……まだ……んあぁ……」
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、
「須美?」
「なぁんでもないの……き、ぃにひないでぇ………んぅん……んん……」
ぢゅく、ぢゅく、ぐちゅ、ぐぢゅぐぢゅ
「須美なんだか変な音が聞こえない?」
「くはぁん…うぅん……う、」
ぢゅく ぢゅく ぢゅく ぢゅく ぢゅく ぢゅく ぢゅく
「うぁあん、いや、こ、声もれちゃう! き、切るから!」
ツー
え、何どうしたの?
それに今、男の声が聞こえたような…気のせいよね多分……テレビかもしれないし……
つづく
ここで続くんかい!!
見える展開だけにここで切るとな。チャレンジャーだな
作者さんGJ。
オーソドックスだが、良作の予感w
由衣がどう陥落するのか、今から楽しみだ。
いい感じじゃん
次あたり和明視点が入るのかな?
期待してるぜ
むしろ水島視点が入って、寝取りものに。
そしてアー!
なるほど和明の幼馴染二人とは限らないわけだ
だから視点が・・・
マクロスFでNTRがきそうな展開きたぁああああ!
まずは深呼吸してくれ
落ち着いたか?落ち着いたらここがどこか確認してくれ
そうここはエロパロ板なんだ。わかったら該当板に移動しような
その、エロパロ板のルールがだな…
-前半-
声が出せない少女が隣の個室に入院してきた。
その少女が声を出せないと知ったのは少し後。
僕が挨拶しても向こうは会釈するだけだった。
それからある日、看護婦さん達が話しをしてたのを聞いてあの子が声を出せないことを知った。
僕は自分と同じぐらいの年の子がその子しかいなかったため、
僕は休憩中彼女が一人で遊んでいるのを見計らって話し掛けた。
最初はびっくりしてたけど、毎日話しかけていく間に色々話を聞いた。
正確には文字での会話だったんだけど。
僕はしゃべってそれに対して彼女がノートに文字を書くそんなやりとり。
そんな時、僕をいじめる剣持がたまたま引いた風邪で病院にやってきた。
僕は奴に見つかってしまった。
後で聞くと、剣持は僕がこの病院に入院してることを知ってたらしい。
僕は彼女のそばで話したくないから、少し離れたところで剣持と話をする。
「へぇ、お前ああいう子が好みなのか?」
「か、関係ないだろお前なんかに。」
「何だよ。その口の利き方。 せっかく俺が見舞いにきてやったっていうのに。」
「お前だって風邪の薬もらうために来たんだろ!」
「まあ、そうだけどついでだ。ついで。」
剣持は彼女を紹介しろとしつこく、しょうがなく紹介する。
彼女は僕と同じように最初は驚いていたけど、僕の知り合いということもあって
すぐに打ち解けた。
剣持は腹立つやつだけど話の内容だけは面白いやつだからだ。
彼女のあの笑顔は僕だけのものだとそのときは思っていたのに。
彼女は剣持の話の内容に声を出さず口元に手を添えて笑っている。
それをとても嫌いな剣持に見せているというのがなんだか心が晴れなかった。
なんだかとても嫌な気持ちだ。
そんなある日、僕はいつものとおりに彼女の病室に行くとそこには少し扉が開いていて中には誰もいなかった。
トイレかな。そう思って僕は廊下で戻ってくるのを待っていた。
20分ぐらいしても戻ってこなかったので僕は自分の病室で時間を潰すことにした。
多分検査かな。
あれから1時間ぐらいして再び僕は彼女の病室をノックして声をかける。
そうすると、中からガタンと大きな音とベッドがきしむ音が聞こえた。
いつもの入ってもいいという合図が聞こえたのがそれから1分以上たった後だった。
前にもそんなときがあったそのときは身だしなみを整えていたと彼女が教えてくれた。
今回もそうなのだろう。
僕が病室に入ると少し不自然に膨らんだベッドに横になる彼女がいた。
つづく
おっきしました。
しかし展開早いね、続きも期待してますよ
良い寝取られの予感
オシ(何故か変換できない)の少女って萌えるよね。
>>568 の転校生ネタのシチュをちょっと書いてみました。
SSとよべるものではなく殴り書きです。
--1
転校生と主人公の接点。
幼い頃、転校生は主人公の地元に住んでいた。
そのときに、デパートで迷子になって泣いていたところを男の子に助けて貰ったことがある。
その男の子が主人公。
そのときの主人公はただ無言で自分の手をひっぱり母親のいるところまでつれていってくれたのだ。
しかし、主人公との記憶とは若干違っている。
昔の記憶なので転校生によって美化されている。
父親の仕事の都合でその後、別の所へ引っ越す転校生。
それが数年後に両親の離婚で、転校生は母親と共に、
主人公のいる町に戻って来る。
転校生は女性としては長身な方で168cm。
髪は肩より少し長い程度。
将来はある理由で医者あるいは看護婦になることを目指していた。
そして、転校してきてから3ヶ月目、主人公の様子がおかしい事に気づく。
いつも明るかった主人公を注意してた転校生。
それなのに、主人公の雰囲気がいつもと違う、
それにいつもは主人公の傍にいる幼馴染みを見かけない。
幼馴染みは他の男子と楽しくおしゃべりしている。それもあまり良い噂を聞かない男子達と。
そして、とうとう主人公は2週間学校を休むようになる。
義母、義姉、義妹、幼馴染みが寝取り男のもとに行ってしまったため。
義母、義姉、義妹は寝とリ男の家に住んでいる。二人はそこから学校へ通っている。
幼馴染みは家族が心配するので夜には家に帰るといった生活をしている。
転校生は心配で主人公の家へいく。学校のプリントを渡すという理由を作って。
「ちょっと2週間も学校休んで何してるのよ。」
それから毎日転校生はご飯を作りに主人公のところへ、(主人公の父親は単身赴任)
主人公は最初は苦手だった転校生のことをだんだんと心惹かれていく。
そして、ある日主人公は料理している転校生を後ろから抱きしめる。
転校生はビクッとする。
主人公は殴られるかビンタは覚悟した。
「安心して……私は……あなたの傍にいるから…」
主人公はその言葉を聞いてとても安心する。
転校生はある重大な秘密を隠している。
それは自分の命があまり長くはないこと。
父の慰謝料で病院に通っていること、手術を受けることもできたのだが生存率が低いため断る。
幼い頃育った主人公の住んでいる所がいいと母に最初で最後のわがままを言い、
たまたま主人公の通う地元の高校へ転校してきたのだ。
そのとき、主人公があのときの人だと気づくが自分の想いは胸に秘めたままにする。
自分の命は長くはないし、それに、主人公のそばには幼馴染みがいるとそう思っていた。
けど、その幼馴染みとはもう別れてしまったらしいこと。
主人公にはもう私しかいないと思うと自分の気持ちを抑えることはできなかった。
二人は向かい合いキスをする。
そして、転校生は自分の身体のことを隠したまま、主人公と付き合うことになる。
--2
主人公が転校生の家に訪ねたときに偶然母親と会い、転校生の病のことを知ってしまう。
読み手もここでわかる設定です。
そして、転校生が好きな人の間に赤ちゃんがほしいことを。
主人公はあの日見せた転校生の悲しい表情の意味がわかる。
転校生とキスをしてエッチをしようとしたときに、母達や幼馴染と寝取り男のビデオのせいで
自分のものがたたなかったのである。
そのとき主人公は転校生にいってしまった。
「時間はまだまだたくさんあるし」
主人公は知らなかったとはいえ、転校生に謝りたかった。
彼女にとっては時間は限られている。
けど話しを聞いて希望はまだあるじゃないか……
手術をすれば助かる可能性が残っているなら
主人公はすぐ、転校生に電話をかけて手術を受けてほしいことを告げる。
転校生は自分の病気のことを知られ少しとまどいをみせたが、
手術をうけることを主人公に伝える。
主人公は今日も家に料理を作りに来てくれるのかと聞くと、
転校生は『バカ!あたりまえでしょ』と答える。
けど、その日転校生は主人公の所にも、自分の家に戻らなかった。
その電話のやりとりが終わった後に転校生のとこに、幼馴染みが現れる。
「あの転校生さんにちょっとお話しがあるの……」
「私いま主人公と付き合っているわ。」
「知っています……あの私のこと主人公から聞きました? どうして私が主人公と別れたのかを。」
「いいえ聞いてないわ。 別に聞くきもないし」
「あの、ここではなんですし私の家に来てくれませんか? そこでどうして私が主人公と別れたのかを
教えてあげます。」
「別にききたくないわ。」
「聞いた方がいいと思います。聞けば絶対あなたも私と同じようになりますから……」
転校生は行く気はなかったが、あまりにも主人公のことをバカにする発言が許せなかった。
自分は絶対主人公とは別れないそのつもりだといったら、
幼馴染みは、『なら絶対別れないならついてきて話しぐらい聞いてもいいじゃないですか。』
転校生は今さっき手術を受けて主人公と生きる道を選んだのだ。
私の意志は絶対変わらない…たとえどんなことを聞いても……どんなことがあっても……
転校生は幼馴染みと一緒に家に行く。
そこは幼馴染みの家ではなく寝取り男の家とも知らずに。
--3
そして、数ヶ月後あるDVDが主人公に届く、そこには、
おなかが膨らんで寝取り男のちんぽをおいしそうに咥えている 転校生 がいた。
『みて主人公…私夢が叶ったの……この大きなおなか
このなかに赤ちゃんがいるの…………大好きな人の精子で受精した私の宝物が……
主人公には感謝しているの……だって、ご主人様に会わせてくれた人だから…………
私はもう長くはないと思う、この子が最初で最後の赤ちゃん…
この子を産んだら私は助からないかもしれない、だから今いっぱい愛してもらうの……』
くちゅ、ちゅ、ちゅ、んん、
ん、じゅるる、じゅぷぶぶ 、ぶちゅ、ぷぁはあぁぁぁ
寝取り男とキスしながらの転校生の告白。
「それにね……私、夢が叶ったからもう怖くないの…………死ぬのが…だってもうやり残した事がないんだもん…
んちゅ、唯一あるとしたら、ご主人様ともうこうしてエッチができないことが怖い……かな……はぁあんむぅ・・・くちゅ…ちゅじゅぶ……
残り少ない命をご主人様とエッチをしていたい。
自分のためにもご主人様に愛してもらうの……おちんぽ舐めるの咥えるの
ねえ、主人公今から見ててね、私がいつもご主人様のするところを。」
嫌らしい音を立てフェラチオをする転校生。
くぱぁ……はぁあんむぅ……
んぼ、んぼっんん、じゅっぽ、じゅっぱ
ちゅぱ、ちゅぷ、ちゅぶぶうぶぶぶうぶぶぶぶぶ…ぶぶぼ
んじゅ……っぷ、ぶぶぶぅぅぅじゅるるるうっる……
ぶぷっ ぶぷぼぼぼ ぶじゅ ぶぶぷん ぷはぁ
んんん ふふふ ぶじゅぶぶぶぶ じゅぷ ぶぼぼ
ばふぅ、ぼぶぅぶぶぶぶぶ、じゅれろ、ぇえろ、じゅぶぶぶぶぶうぶぶ
10分ぐらいかずっとちんぽを咥えたまま。
途中息が苦しくなったのか鼻息を荒くして鼻で息をしながらフェラをしている。
じゅぶりゅ ぶぴゅ びゅうぶぶぶぶうっぶ……んぇれえん……んんぶぶうぶう
ちんぽを深く咥えこみ激しく首を前後に動かしフェラをする転校生。
そして、寝取り男が精液を出すと予告すると、
じゅぼじゅぼ…ぶぱぁ……ぶぽん
そのときの彼女の表情はとても以前までの転校生とは別人に見えた。。
彼女はちんぽを口から抜くと、口を限界まで大きく開いて舌を伸ばす。
それはまるで鳥の雛が親鳥から餌をくれるのを待つかのように、
精液を注ぎ終わると、転校生は唇の周りにこぼれてついてしまった精液を綺麗に指で拭いとり指に含む。
そのとき、フェラのときにでも付いたのか寝とリ男のあそこの毛が唇のはしにほつれついていたものを
迷いもせずに口にする。
「ご主人様のお毛毛だ……精液と一緒に食べちゃおう……あ〜ん……んむぅ……ふふっ」
食べ終わった証拠にあ〜んと口の中を大きく見せる転校生。
キスから始まりフェラ、アナルを平気で舐め終わると、
その次は転校生が寝取り男のちんぽを入れるために寝取り男の上に跨り、
転校生が自分で腰を上下に揺らして大きな喘ぎ声を上げはじめるのだった。
主人公はそこで限界でDVDを消す。
終わった後主人公は泣いた。
--4
寝取り男によって、転校生は別人といってもいいほど変わってしまった。
そして、本来助かる可能性があった転校生の命さえも救うことができなかった…
主人公はその日夢を見た。
転校生と一緒に暮らしている夢を。
その傍らには転校生そっくりな女の子と3人で仲良く食卓を囲んでいる夢を。
━それから数十年後━
ピンポーン
何だよこんな時間に……まだ朝の8時じゃないか……
今日は仕事休みだっていうのに………
ピンポーンピンポーンピンポーン
ああ、もう、わかったよ。出るよ。
ガチャ!
「うるさいぞ!」
そこにはかつて通っていた高校の制服を着た女子生徒が立っていた。
「はじめまして、あの、朝早く申し訳ございません。」
忘れもしないその姿、目の前に転校生がいた。
16年以上も立っているのに変わらないその姿。
「て、てんこう……せい?」
「あ、その、私、転校生は母の名前です。私その娘……○○と言います。」
--終わり
その後の転校生の娘と主人公は付き合うけどさらにその娘もいずれ……
というのを想像しました。なんか最後のは蛇足かも。すいません。
名前がないのは勝手にシチュをお借りしたので。
ちなみに575の方とは別人です。
その方に期待しています。
--2<_>3の間に入る話しを飛ばしていました。
転校生は次の日遅刻してくる。
主人公は転校生に昨日ことを聞いたら
「ちょっと途中で具合悪くなって家で寝てたの……ごめん」
主人公は転校生の性格を知っている。
たとえそうだとしても、必ず何かあれば連絡を入れるのが転校生だ。
その後、毎日夕飯を作りに来てくれた転校生が一日おき、二日おきと変わる。
それに作る夕飯の内容もレトルトや冷凍食品を温めるといった手抜きのようなものが増えていく。
以前なら夕飯を作り終わった後は、一緒にそれを食べて後片付けをして
少し話しをしてから帰るといった感じだったのに、
今じゃ作リ終わったらすぐ帰ってしまう。
主人公は少しずつ不安になる。
幼馴染みと同じでもしかしたら転校生も……
夜9時に主人公は転校生に電話をかけるのだった。
「なに、主人公……」
声の感じが幼馴染みのときの感じとそっくりだ。
声を出すのがやっとみたいな、どこか疲れた感じ。
電話はほとんど喋らずに終わる。
いつもなら他愛もない話しを色々したりしてあっというまに時間が過ぎていたのに、
電話を切るとたった5分しかたっていなかった。
それからしばらくして転校生は休みがちになった。
早退したり、遅刻したり、そして、転校生は学校に来なくなった。
僕が携帯に電話をかけてもまったくつながらない。
自宅に行ってみたら、母親が仕事に出かけるところだった。
転校生のことを聞くと、あの子は主人公の家にいるから心配しないでとのこと。
母親はてっきり主人公の所にいるんだと思っていたらしい。
主人公はとっさに転校生の嘘に合わせる。
「あの子をよろしくお願いします。あとの人生あの子に全てを任せていますから。
あの子は見た目は強そうに見えますが、実際もろいところもあるのです。
どうかそこのところをお願いします。主人公さん。」
>━それから数十年後━
ちょっと吹いたw
連鎖寝取られっていえば「疼く」を思い出す。
この場合はサブヒロイン(母、姉、妹)
ヒロイン(幼馴染)
真ヒロイン(転校生)
といった順に寝取られたのか。
>>834 疼くってどっかで見たことある気がするんだけど
どこだっけ?
疼く、でググってみな
最近、困ったことがある。
ひとつは両親の不在。
親父のヨーロッパへの出張(3カ月)に合わせて、お袋もヨーロッパに行ってしまった。
これは当然、生活に困る。
自慢じゃないが生まれてこのかた料理も洗濯もしたことはない。
できない、というわけではないが……そう、ぶっちゃけてしまえば面倒くさい。
コンビニや外食、という選択肢はあるが与えられる生活費をいかに浮かせるかを考え
ると節約したい部分だった。
だが、まぁこれはちょっと困ったな、レベルの問題である
もうひとつはそうはいかない。
「すぅー、すぅー」
俺の自室。
ベッドの上で丸くなる少女を見てため息をついた。
ふたつめにして最大の問題。
それが俺……日向翔一の幼なじみ、桜井真奈美だった。
お袋が合鍵を渡してしまったこの少女は何が楽しいのか、俺が一人暮らしになって
以来毎日のように部屋にあがりこんでいる。
何が問題かって……単純だ。
制服のまま寝ているせいでスカートが危うい感じにまくれあがっているし、お腹だって
ヘソが見えそうな勢いだ。
無防備すぎる。
いくら幼なじみとは言え、女の子が足やヘソをちらちらさせて寝ているのだ。理性がど
こかに飛んで行ってしまいそうだ。
耐えろ、耐えるんだ、俺。
邪な感情を押し払い俺は出来るだけぶっきらぼうな声で真奈美に告げた。
「おい、こら真奈美! 起きろ!」
「ん、んぅー、しょーちゃん?」
「ああ。ったくどうしてまた俺の部屋で寝てるんだよ」
危うい所だぞ、おまえ。俺以外の男だったら襲われてるんじゃないか?
「だって、しょーちゃん待ってたら眠くなっちゃって」
「待つなら自分の部屋で待てよ」
「えー、せっかく合鍵もらったのに」
少なくとも毎日俺の部屋で昼寝をさせるために合鍵を渡したんじゃないと思うぞ?
「はぁ……」
「え、え? しょーちゃんどうかしたの?」
「いや別に……」
これは大問題である。
両親のいない家に真奈美と二人っきり。
間違いが起ってもおかしくないだろ? そりゃ俺だって男だからな。
それに真奈美のことは…………。
「とにかく、勝手に俺の部屋で寝るな」
ぶっきらぼうな声で俺が言う。
決して来るなとは言わなかったけど……。
「しょーちゃん、晩ご飯できたよー」
どうしてこんなことになっているんでしょうか?
制服の上にエプロンをつけた真奈美が笑顔で俺を呼んでいる。
その格好はなんですか? そしてどうして晩ご飯を作ってくれてるんでしょうか?
正直思考が混乱する。
「ああ」
ほとんど真奈美の言いなりで彼女に呼ばれるまま食卓につく。カレーライスにサラダ
と。ありきたりなメニューだったけど真奈美と二人、という食卓に違和感がある。
それは決して不快な違和感ではなく、夢みたいな感じだ。
幼妻か新妻か、そんな雰囲気さえある真奈美の笑顔に幸せな気持ちになると同時
に胸が高鳴る。
いやいや、何をドキドキしてるんだ? 俺。
相手は真奈美だぞ? ちょっと天然入った真奈美だぞ?
何年一緒にいると思ってるんだよ……。
そりゃ一番恋人に近い存在であるとは思うけど。
いやいやいや……。
自分の考えを首を振り否定する。
そんなこと考えてたら真奈美の顔もろくに見えない。
「しょーちゃん?」
「な、なんだ。っておわっ」
気がついた瞬間、真奈美の顔が目の前にあった。
それこそキスするくらいの距離。
「ぼーっとしてどうかしたの?」
「い、いや何でもない。というかおまえ顔近い!」
目の前にあった真奈美の顔から慌てて身体を引く。
「?」
首を傾げて真奈美が俺の隣の席に座る。
その前には俺の目の前にあるのと同じカレーとサラダ。
「ま、真奈美も食べていくのか?」
「うん。しょーちゃん一人だと寂しいでしょ? それに今日うちの両親も出かけてるし」
ちょっと待て! なんだその話は! 聞いてないぞ!
ということは例えば真奈美が今日泊まっていっても…………ああ、何考えてるんだ
よ、俺!
「あの、しょーちゃん、どうかしたの? カレーは好きだったうよね?」
「ああ、うん。なんでもないぞ」
いかん心臓がドキドキしてきた。くそっ。
「あ、そうだ」
「?」
唐突に何かを思いついたように真奈美が声をあげる。
??
「しょーちゃん。あーん」
「!!!???!!!」
カレーをスプーンにとり俺に差し出す真奈美。
いや、なんですかそれ。俺に食べろと? それを?
「あ、あーん」
って何素直に口を開けてるんだよ、俺!
ううう……。
「おいしい?」
「あ、ああ」
「よかった♪」
真奈美の満面の笑顔に思わず抱きしめたい衝動に駆られる。
いや、耐えろ、耐えるんだ、俺!
今日の夜さえ耐えれば真奈美の両親は帰ってくる!
耐えろ!
……すごく辛い夜になりそうだった。
で、どうだった?」
教室に入るなり私……桜井真奈美に声をかけてきたのは親友の小笠原由里だっ
た。
「ど、どうだったって」
なんて言えば良いのかな?
由里の言いたいことは分かる。しょーちゃんとのことだ。だけど……うーん。
「昨日の夜は彼氏の部屋に泊まったんでしょ?」
「えええええっ!! 泊まってない! 泊まってないよ!」
私は慌てて首を振る。
晩ご飯を一緒に食べたけど、はっきり言ってそれだけだ。泊まるなんて……だいだい
由里ちゃんも知ってると思うけど私としょーちゃんはお隣同士なんだよ?
「…………はぁ?」
何だか宇宙人を見るような目で見られました。はい。
「だってさ真奈美」
「う、うん」
「両親留守の彼氏の家に行って料理を作ってあげたんでしょ?」
「そ、そんなしょーちゃんは彼氏ってわけじゃ……」
「で、真奈美の両親も留守だし昨日は絶好の脱処女日だったわけでしょ?」
「だっ……」
顔が火照るのが分かる。あのこの人は教室でいきなり何を言ってるんでしょうか。
「その顔だと……はぁ……」
呆れたため息をつかれる所なのかな? あれ?
「仕方ないわね……真奈美もちょっと荒療治したほうが良いかもね」
「あ、荒療治って……?」
由里の声に不安が募る。あのぉ……何されるのかな?
「ねぇ、真奈美今日の放課後暇? まぁ、暇じゃないって言っても無理矢理連れてくけ
ど」
「え、えっと……」
今日は帰ったらしょーちゃんに晩ご飯を作ってあげようと思ってた。あとしょーちゃんの部屋の掃除とか、しょーちゃんの服の洗濯とか……やることは一杯ある。
「よし、決定。今日は私たちとカラオケ行くわよ。月夜くぅーん」
由里は唐突に立ち上がると一人のクラスメートの名前を呼んだ。
月夜幸太郎。
細身で色白の男の子だ。中性的な顔立ちでクラスではカッコ良いと評判の男子……
もっとも私はしょーちゃんの方がカッコ良いと思うけど。
「ん。どうしたんだ」
由里に声をかけられ月夜くんはこちらに向かって歩いてきた。
「今日さ、カラオケ行こうよ」
「別に構わないけど」
「この子にさ、世の中っていうものを教えてあげてよ」
弾んだ声で由里が言う。えっと、何だかイヤな予感がするよぉ……。
「ん」
月夜くんの視線が突き刺さる。あんまり彼とはしゃべったことがないから……その苦
手だった。ちょっと怖い。
「へぇ、なるほど」
「うん、そういうこと。よろしくね」
「ああ。この子ならいいぜ」
何だか二人の間で妙なやりとりが成立している気がする。すっごく不安になるんだけど。
ところで、私行くなんて一言も言ってなかったんだけど……あれ??
「しょーちゃぁん……」
昼休み。何だか泣きそうな声で真奈美がやってきた。
ど、どうしたんだ?
真奈美と俺の教室は何の因果かかなり離れている。幼なじみでクラスメートというの
はなかなかあり得ないものなんだ。
だからわざわざ渡り廊下を通って俺の教室まで来たんだ。よっぽどのことがあったの
だろう。
「ど、どうしたんだ真奈美」
クラスメートの好奇の視線に汗をかきながらも真奈美に近寄る。
「ごめんね……今日友達とカラオケ行くことになっちゃって……」
心底イヤそうな口調で真奈美が言う。
あー、なるほど。
付き合いの長い俺にはなんとなく分かった。カラオケに強引に誘われて断りきれな
かったんだろうな、真奈美は。昔から押しに弱いところがあったからな。
「今日は晩ご飯作りに行けなくなっちゃった」
ちょ、真奈美さんや、教室でそういう発言はやめてください!
誤解されるというか何というか……。
「ごめんね」
「あ、いやうん。別にいいよ……真奈美に毎日来てもらうのも悪いしさ」
内心冷や汗を倍増させながら俺は言った。
真奈美の気持ちはありがたいけど……この場は困りますよ。
「ほんとにごめんね。あ、今朝渡したお弁当だけど……それだけは洗っておいてくれるかな? あとの洗いものと洗濯は私がするからさ」
「あ、ああ」
もう頭の中はこの会話が人に聞かれてないかという不安でいっぱいだった。なんだよ、この同棲カップルな会話は……。
「じゃ、また」
真奈美は元気に手を振ると自分の教室に向かって駆け足で戻っていく。
いや、その台風みたいだったな……。今の会話をクラスの連中に聞かれてないといいのだけど……。
この時、俺は無理を言ってでも真奈美を止めるべきだった。
そう心の底から後悔するのはずっとずっと後のことだった……。
「か、カラオケってどこ行くのかな?」
放課後。私は由里と月夜くんに連れられて繁華街に向かう……と思っていた。
私が由里たちと行ったことのあるカラオケとは方向が違う。裏路地を通って二人はど
んどん人気の無い場所に入っていく。
「月夜くんの知り合いがやってて安くなるお店があるのよ」
由里が振り返り告げる。
そう言われても不安は募る。いかにも柄の悪い人が出そうな場所だったし、それに
……なんで三人だけなんだろう? ほかにも誰か誘ってもいいんじゃないの?
「ああ、ここだよ」
「こ、ここですか?」
月夜くんが行った場所、そこは雑居ビルの一つだった。
たしかに申し訳程度に『カラオケ』と看板はあるけど、あまり流行っている感じは無
い。
「ほらほら、別に怖いところじゃないから」
由里が私の背中を押し、階段をのぼらせる。カラオケ2Fへとあった。
「あのぉー」
安くなくていいから別の場所にしない?
言いたかったけど、人一人通るのがやっとな階段で下から押されればイヤでも上に
行かなきゃならない。
自動ドアをくぐり中に入ると……たしかに古びてはいるものの普通のカラオケでは
あった。
「203借りるよ」
入ると同時に月夜くんは不愛想な表情で立っている店員に一声かける。それだけだった。
「え、ええ?」
「ここには顔が効いてね」
月夜くんは苦笑いすると私の手を引き奥に進んで行く。
あ、あの、手、手ぇ。
力強く掴まれているし、無理矢理振りほどくことも出来ず私はなすままに引っ張られ
ていく。うぅー。
203とある部屋はさほど大きくない部屋で、多分三人とかそういう少人数に対応する
部屋だったんだろう。
入った瞬間、何だか変な臭いがしたけど……あとは普通か少し汚いカラオケ店だっ
た。
「さぁ、座ってよ」
月夜くんがそう奥にうながしたせいで私は一番奥の席に座ることになってしまった。う
う……さっきからすごく不安。
「あ、あのぉ……」
「ん? どうかした?」
「い、いえなんでもないです」
会話が続かなかった。
月夜くんのことはよく知らないし、由里とどういう関係なのかも分からなかった。そうい
えば、いつから由里と月夜くん友達なのかな? 少なくとも去年は知らないと言ってた
記憶があるんだけど。
「あれ? 二人ともどうしたの?」
遅れて入ってきた由里が黙りこんでる私たちを見て怪訝そうな顔をする。
「まぁ、いっか……月夜くん飲み物は頼んどいたからね、いつもの」
「ああ」
どうやら由里は注文をしに行ってたようだ……何だかすごく慣れた感じ。いつも来て
るの? ここ。
「じゃ、時間ももったいないし早速始めようか」
「う、うん」
早く終わってほしい。しょーちゃんに会いたい。それが私の思いだった。
テーブルのうえに無造作に置かれたリモコンとマイク……それを手に取り由里に渡そ
うとして……驚いた。
「ゆ、由里!!」
由里はいきなり制服の上着を脱ぎ捨て、うえはブラジャー一枚という格好になってい
たから。
「なによ、大声だして」
まるで冬場にコートをかけるような気楽さで由里は制服をハンガーにかけていた。
「な、なんでそんな格好!!」
気がつけば月夜くんも上半身はタンクトップ一枚の薄着になっていて……由里の行為に驚いた様子はない。
まるで私一人が場違いな印象。
「ほら、真奈美も脱いでよ」
「ぬ、ぬっ!!」
いきなり由里は何を言ってるのだろう。私たちはカラオケに来たはずなのに。
「ほら、せっかく私と月夜くんが真奈美に特訓してあげるんだからさ」
「と、特訓?」
「そ、セックスの特訓」
「せっ……!!」
由里がいきなり何を言い出したか分からず私は目を白黒させた。
せ、セックスって……あのそのおしべとめしべがごにょごにょ……だよね?
「これも真奈美のためだから」
「え、えぇ?」
「だって、彼氏と上手くいかなかったんでしょ?」
「だ、だからしょーちゃんは彼氏じゃないし、私はそんな……セックスだなんて……」
セックスなんて言葉に顔を真っ赤にさせて私はうなる。
そんなことはもっと大人になってからすることだし、恋人同士ですることだし、私の初
めてはしょーちゃんだって決めているんだ、昔から。
「月夜くんで特訓すればきっと真奈美も彼氏と上手くえっち出来るわよ」
「ひでぇな、俺は練習器具扱いかよ」
「私だって月夜くんにセックス教えて貰って今の彼氏と上手くやれてるのよ?」
「え?」
由里の言葉に私は驚いて顔をあげた。由里の彼氏のことは何度か見たことがある。
仲の良さそうなカップルで……正直うらやましかった。
「あのさ、真奈美ちゃん」
声をかけてきたのは、月夜くんだった。
「真奈美ちゃんは女の子だから分からないだろうけど……男としてはあんまりエッチさ
せてくれない女の子はイヤだよ」
「…………」
「俺の友達……まぁぶっちゃけクラスの高橋なんだけど、付き合って半年しても彼女が
やらせてくれないって理由で別れたんだよ」
そ、そんなこと言われても……。
だからと言ってここでセックスなんてする気はさらさらなかったし……私はしょーちゃ
んを信じてるもん。
「もう、真奈美もじれったいわねぇ」
由里……。
「こーなったら実力行使だ♪」
「え? きゃあ!?」
いきなり由里に飛びつかれて私は悲鳴をあげた。
そのまま背後のソファーに倒れこみ、私の上に乗りかかった由里何だか目をキラキラ
させて私を見ていた。
「えへへ、私いつも責められてばっかりだから責めるの久しぶりだな」
「由里、ロープあるぞ」
「あ、ありがとうございます。ご主人様」
ろ、ロープ!?
ど、どうしてそんなものを……。それに由里……ご主人様って……何を言ってるの?
「そんなに怯えなくても大丈夫。ご主人様は縄の使い方上手いから真奈美もきっと癖
になるよ」
由里? ほんとに由里なの?
私の知ってる由里は……。
「っ!?」
ロープを手に持ち月夜くんが私に近づいてきた。
由里に抑えられた両腕に何かが巻きつく感触。激しく抵抗しようとするけど、なぜか
由里は私の動きを巧みに察知し月夜くんが私の手を縛るのを手助けする。まるでこん
な行為に慣れてるみたいに。
「や、やめて!?」
私の悲鳴は無意味だった。あっという間に私の両腕は背中に回され、結ばれてしま
う。
「さぁ、ご主人様に真奈美の全部見せようね」
由里は心の底から楽しそうだった。私の体を起こすと背後に寄り添う。
「い、いやぁ……」
「ほーら、諦めて諦めて。すぐに気持ち良くなれるからさ」
乱暴に上着がはだけられ、ブラジャー姿が晒される。
目の前には月夜くん。ニヤニヤと笑みを浮かべて私を見ていた。
しょーちゃんにも私の下着姿なんか見せたことなかったのに……。
悔しさで涙が溢れそうになる。
「へぇ」
月夜くんがごく無造作に手を伸ばしてきた。
「っつ!」
だれも触らせたことの無い乳房。そこに痛みを感じる。遠慮のかけらもない力で彼が
そこを握る。
「結構、着痩せするタイプなんだね」
「そうですよ……真奈美って脱ぐと凄いんですよ……むかつくくらい」
「へぇ、そいつは嬉しいな」
月夜くんの手がブラジャーをまくしあげる。ああ……そんな……イヤ……イヤ……。
「いやああぁぁ!!!」
たまらず私は悲鳴をあげていた。
恐怖と危機感が私の喉からほとばしる。
「由里」
「はーい」
月夜くんの声と由里の返事。次の瞬間には私の口にハンカチがねじ込まれていた。
「一応、防音だけど……念のため、ね」
「んぐぅー、んぐぅー!!」
猿轡。すごく手慣れた仕草で由里が私の口をふさいでいく。息をするのもやっとで……苦しい。
「大丈夫。加減してるし……それに縛られるとさ、結構燃えるんだよ?」
分かんない、由里が何言ってるのかわかんないよぉ……。
「初めてだけは優しくしてあげるよ」
「!!」
口と手を封じられた私は最後に残った足で懸命に逃れようとあがく。だけど……月夜
くんも由里もすごく慣れた仕草でアッと言う間に私の足を抑え、大きく開かせていく。
暴れてめくれ上がったスカートからはきっと私の下着が見えているだろう……そう思う
と恥ずかしさと悔しさで死んでしまいそうになる。
「!!」
月夜くんの指がショーツの上をはい回る。他人には決して晒さない隠した場所が無
残にもクラスメートになぶられていた。
くすぐったさにも似たもどかしさが走る。何だかすごく……。
「んんー!」
「真奈美ちゃんは一人でよくオナニーしてるでしょ」
「!!」
含み笑いを浮かべる月夜くんに私は愕然とする。ど、どうしてそんなことが分かる
の!!
「えぇー、そうなの?」
「ああ、反応が慣れてる感じだったしね。まぁ処女には違いないんだろうけど」
「ふぅーん、じゃあ愛しい『しょーちゃん』を想って毎晩指で慰めていたわけだ」
……誰にも晒せない自分の秘密を暴露されて私は真っ赤になる思いだった。
たしかにしょーちゃんに抱かれることを考えて……そのしちゃったことはある……でも
……でも……。
「これなら覚えも早いかもね」
月夜くんの指が私のショーツをずらしていく……ああ……しょーちゃんにも見せたこと
がなかったのに……。
「っ!!」
大事な場所に月夜くんの指がもぐりこんできた。細い指が一本私の中を責める。
(なに……これ……)
クラスメートに襲われる恐怖心と嫌悪感はあった。でもそれをぐちゃぐちゃにしてしまう
ほど、彼の指は巧みだった。
おそるおそる動かしていた私の指の動きとは全然違う……なんだかとっても……。
(ちがう! ちがうもん! 気持ち良くなんかないもん!!)
自分の頭によぎりそうだった思考に慌てて首をふる。絶対違う……。
「やっぱり処女だけに締め付けは凄いな……でも、もう指三本入るね」
「んっ!」
性器をいじる刺激が増える。月夜くんの三本の指が私の膣を激しく出入りしていた。
あ、ああぁ……。
「ねぇ、真奈美ちゃんこの音聞こえる?」
ぐちゅ ぐちゅ
聞き間違いだと思いたかった。信じたかった。
だけど……聞こえちゃってる。月夜くんに触られた場所からぐちゅぐちゅと湿った音が
響いている。
「んんぅー」
「うわ、真奈美ったらもうこんなに濡らしてる。すご」
肩越しに親友に覗きこまれ私に一層の羞恥が募る。
い、いやぁ、もう許して……。
「真奈美ちゃんは結構淫乱かもね」
淫乱……私がそんな……。
でも、私の中を激しく動く指のせいで意識がどこかに飛んでいきそうなのも事実だっ
た。
「ん、んん! んんん!!」
ああ、このままじゃ私……私……月夜くんの指で……だめ……もう……。
…………。
…………。
え……?
唐突に私を出入りしていた指が引き抜かれる。まるで私が絶頂に達する直前を見抜
いていたみたいに。
ぬめぬめと私のいやらしい液のついた指をみせつけ月夜くんは笑っていた。
「これだけ濡れてれば充分かな」
充分どころか、私はあとちょっとで……。
もどかしいうずきが私の股間を苛んでいた。あ、ああぁ、あとちょっとで……。生殺しに
された情熱が行き場を失い体の中を巡る。ん、んぅ……。
「そろそろ真奈美ちゃんの処女もらっていいかな」
ズボンのジッパーを下し、月夜くんは直立した男性器を取り出す。小さいころに見た
しょーちゃんのとは比べ物にならない大きさと凶悪さ。
そのグロテスクな形状に恐怖と……そして期待を覚えてしまった。あれは私を気持ち
良くしてくれる……魅入られてしまったように私に確信が走る……。
「いくよ」
「…………」
月夜くんの言葉に私は知らず知らずのうちに頷いていた。
しょーちゃんに奉げようと思ってた。
そう誓っていたものを喪うのは一瞬だった。
「っっっっっ!!!」
猿轡越しに私は絶叫する。
圧倒的な質量が私を押し割り侵入する。息が止まる。首を絞められたようにまるで息
ができない。
耐えようのない衝撃の中、全身の神経が貫かれた一点に集中する。
優しくする、なんて言葉とは裏腹に私を串刺しにしたそれはすぐにえぐるような抽送を
開始する。
「っ! っ!」
きっと血が出てるんだろうな……激しく出入りを繰り返す部分には断続的に鈍い痛み
がある。でも…、…。
ぐちゅ ぐちゅ
またあの音が聞こえてきた。
耳を塞ぎたくなるいやらしい音。ぐちゅぐちゅと音が鳴るたびに痛みだけじゃない何か
がうずく。
「真奈美って……意外に淫乱だったんだね……もうこんなに濡らして」
(いやぁ……)
声は出ず、でも由里の言葉を否定したくて首を振る。こんなの嘘だもん。
「さきっちょもこんなに尖らせて」
「んんんー!」
由里の指先が乳首をつまむ。自分でいじる時よりはるかに尖った先端。すごく気持ち
いい。
「由里、もっとそれやってよ」
私の気持ちを代弁するように月夜くんが言った。
「ん?」
「乳首をいじられる度にすごく切なそうな顔してるからさ」
「へぇ、分かりました」
「んんぐぅー」
やめてぇ、と叫びたいはずだった。だけどうめき声の中には……期待があった。
「もちろん、こっちも忘れないけどね」
月夜くんが腰の動きを早める。
由里に乳首をいじられて、月夜くんに大事な場所をえぐられて……二つで迫る快感に
私の頭はスパークする。
気持ち良いよぉ……。
猿轡が無ければ叫んでいてしまった言葉。ああ……。
ほとんどレイプも同然に犯されているのに私の体はどうしてこんなにも熱いんだろう。
「真奈美ちゃん、ひょっとしていきそうなのかな」
「すご、初めてなのにもうイケるんだ」
(そ、そんなことないもん!)
必死に否定したかったけど……。
「っっっっ!」
月夜くんが乱暴に一突きした瞬間、私は背中を大きくのけぞらせ絶頂していた。自分
一人で達した時とは快感の桁が違う。激しい……。
「はは……」
月夜くんは嬉しそうに笑うと私の頭を撫でてくる。
んぅ……。なんだかこそばゆい……。
「ねぇ、気持ち良かった」
猿轡を解きながら聞かれた言葉に私は絶頂でぼんやりとした頭で答えていた。
「うん。気持ちよかった」
「なぁ、真奈美は今日帰りが遅くないか?」
「あなた、野暮なことは言わないの」
「?」
「お隣の翔一くんのところにいるんですよ。ひょっとして泊まってくるかもしれないわね」
「ああ……なるほど。そうか二人ともそんな歳か……嬉しいような寂しいような……」
「翔一くんなら真奈美を任せられますから安心ですけどね」
「真奈美の脱処女にかんぱーい!!」
由里がジュースの入ったグラスを掲げ宣言した。
月夜くんも私の横に座り苦笑しながらグラス打ち鳴らす。
んう……。
私はぼーっとした頭でぼんやりとグラスを眺めていた。
すごかった……。
頭の中が真っ白になって、何も考えられなくなって…………でも、ものすごく気持ち
良くて。
セックスがあんなに気持ちの良いものだとは知らなかった。
月夜くんに最初に貫かれた後も、由里に責められ月夜くんに責められ……三回も達
してしまった。
セックスをする度に、絶頂に達する度に、快感が深くなり……三回目にイッた時は多
分気絶してたんだと思う。
「真奈美ちゃん」
月夜くんが私の太ももに手をかけながら言った。
もう私は縛られておらず猿轡も無かった。服も全部脱ぎ捨てて、二人と一緒の裸だっ
た。
もちろん恥ずかしかったけど、羞恥心よりここで行われる行為への期待感が遥かに
強かった。
「んぅ……」
ただ太ももを撫でられただけだけど……期待に股間がうずく。月夜くんが与えてくれ
た快感はそれほど凄いものだったから。
「喉乾いてない?」
「え、うん。乾いてる」
私の前にあったグラスを手渡され、反射的に答えていた。さっきまで口を塞がれてい
たし、喉はカラカラだった。
月夜くんが渡してくれたのは何だか苦いオレンジジュース。あんまり好きな味じゃな
かったけど、喉の乾きも手伝って私はそれを飲み干す。
「あー」
「…………」
「?」
由里と月夜くんが何だか微妙な顔をしている。
??
「まぁ、いっか」
「真奈美ちゃんはお酒もいけるクチなんだ」
お酒?
私はお酒飲んだことないから分からないけど?
「……あれ?」
なんだか頭がクラッとした何でかな? えっちのしすぎで疲れたとか……。でも、何だ
か気分はよかった。
「ねぇ、真奈美ちゃん」
「ぅん、はい」
太ももを這う指にうずきを感じながら私は答える。
「真奈美ちゃんは三回もイッちゃったけど俺はまだ一度もイッてないんだ」
私は視線をさげる。月夜くんの剥き出しの男性器は勢いよく直立していて元気そう
だった。あぁ……。
私だって男の人がイッたらどうなるかを知っている。三回もイカせてくれた月夜くんだ
けど……彼は一度もイッないんだ。
そう思うと何だか不公平な気がして心が苦しくなる。
「ど、どうすればいいのかな?」
私を気持ち良くしてくれた。
そんな月夜くんに何かしてあげたかった。
「これを口で舐めてくれる」
「これを……」
月夜くんが自分の性器を指さす。
「あの、男性器を口で舐めればいいの?」
「真奈美ぃ、ダメだよ、それはおちんちんって言うんだから。ちゃんとそう呼ばなきゃ」
え? え? そうなの?
月夜くんに目を向けると彼は笑顔で頷いた。
「えっと……おちんちん」
うぅ、恥ずかしいよぉー。
おちんちんなんて言葉を口にするのがとても恥ずかしい。でも……なんだかどきどき
する。
「俺の言う通り、やってみてくれるかな」
「う、うん……」
私は月夜くんの言う通りに従う。
月夜くんの前にひざまづき、おちんちんの前に座る。間近で見る月夜くんのおちんち
んにはちょっと驚いてしまう。これが……私を気持ち良くしてくれたんだ。
「口でくわえてくれるかな」
「うん」
おそるおそる月夜くんのものを口に入れていく。私の口では収まりきらないほど大き
い……そして熱い。
ここからどうすればいいのかな?
上目遣いに月夜くんを見上げると、何だか笑顔で私を見ていた。
「口と手を使ってしごいてくれるかな」
私は無言で頷くと月夜くんの命令通りに動いていく。
裏筋を舐めろ、とか喉の奥まで入れろとか、もっと舌を使えとか……色々命令され
た。だけど……。
「んぢゅ、んぐっ、んぢゅぢゅ……んぅん」
月夜くんは全然イキそうになかった……由里いわく、私の技術が全然下手なせいら
しい……。
「ごめんなさい……」
私は申し訳なくなって月夜くんに謝る。
あれだけ私を気持ち良くしてくれたのに……私は月夜くんに何も出来なかった……。
「初めてだし仕方ないよ……」
月夜くんが優しく私の頭を撫でてくれる……あう……。
「でも、よかったね」
「?」
月夜くんの言葉に私は首をかしげる。
「彼氏との本番で失敗してたら、別れ話になっていたかもね」
「え?」
「あー、そういうのあるかもねー」
そ、そうなの? そういうものなの?
「えっちで失敗して別れたなんて話よく聞くわよ。だから良かったじゃん真奈美は今日、
月夜くんで特訓できて」
そ、そうなのかな……。しょーちゃんとの本番で失敗したら嫌われたらイヤだし……
今日特訓して良かったのかな?
「まだまだ時間はあるし、真奈美ちゃん頑張ろうね」
「う、うん」
月夜くんが優しく言ってくれる。
彼自身は射精できなくて辛いのに(男の人は射精できないっていうのはすごく辛いら
しい……由里が言うには)私の特訓にまだ付き合ってくれる。
無理矢理縛られた時にはびっくりして怖かったけど、その後はすごく気持ち良くしてく
れた。今も優しく……頭を撫でてくれてる。
私が最初に抱いた印象よりずっと月夜くんは良い人みたいだった。そうだよね……由
里ともすごく仲良さそうだし……。
ただえっちなだけで優しい人なんだ。
(でも……)
私はふと思い返す。
これが普通なのかも、とも思う。月夜くんや由里は……その……当たり前のように
えっちしようとしてるし、たしかに昔から私はそういう話が苦手だった。だからほかの子
より性の知識は遅れてる……ってよく言われてる。
だからひょっとしてこれが普通なのかな……。そう思えてきた。
「ほら、真奈美ちゃんおいで」
月夜くんが私を抱き寄せる。
「うん」
頑張ろう。しょーちゃんのためにも。
一人前にセックスが出来るように。
「はぁ、んぅ……、ああぁ月夜くん気持ち良い?」
月夜くんのうえにまたがり腰を振る。
ただ彼に気持ち良くなって欲しい。その一心で私は動いていた。
ぐちゅぐちゅぐちゅ。
私と月夜くんの繋がった場所からえっちな音が響く。それは全部私の体から出たい
やらしいもので、月夜くんの股間は私の液でぐちょぐちょになっていた。
「ああ、だいぶ上手になったね。その調子だよ」
「うん、頑張る」
下から覗く彼の優しい笑顔に励まされ私はくたくたになった腰を上下する。
あれから何回しただろうか?
もう回数は覚えてない。
由里も交えて二人で月夜くんのおちんちんを舐めたり、二人交互に貫かれたり、そう
いったいろいろなプレイの『特訓』をした。
月夜くんに貫かれる度にとてつもなく気持ち良くなることだけはたしかだった。
ただ、まだ私一人じゃ月夜くんをイカせてあげてない。
私一人で月夜くんをイカせてあげること。
それが今日の私の『目標』。
イカせれるまで今日は帰さないって由里は笑っていた。
でも私の気持ちも同じだった。
「んんんっ!」
絶頂の予感。でもまた私だけイクわけにはいかない。
「大丈夫だよ、真奈美ちゃん」
大丈夫じゃないもん。月夜くんはまだ……。
「俺ももうすぐイキそうだから」
「ふぇ?」
「だから一緒にイこう」
「う、うん!」
月夜くんの言葉に胸がパァと明るくなる。何だか胸が暖かくて……おまんこが熱い。
月夜くんと一緒に絶頂する……それだけを目指して私は動いた。
「ふわぁ!」
下からの突き上げに突如快感が倍増する。き、気持ちいい……頭の中がセックスで
……月夜くんでいっぱいになる。
今までセックスをしてこなかったことを後悔しちゃうような圧倒的な快感。
「いく、いっちょうよ、月夜くん!! ああああー」
「はは、イキなよ。中に出してあげるよ」
私が絶頂の叫びをあげた瞬間、月夜くんのおちんちんが大きく爆ぜた。
ああ! 熱い!
そして気持ち良い。
私の膣内に月夜くんの精液がどくどくと注ぎこまれる快感。あぁ……んぅ……。
ようやく月夜くんを満足させられた達成感と絶頂で今までにないほど私の心は満たさ
れていた。
でも……私は体力の限界で……。ぱたん、と月夜くんに倒れていってしまう。
月夜くんの胸板に頭を寄せて私は息をつく。彼は優しく私を抱きとめると、また恋人に
するような優しさで私の頭を撫でてくる。あぅ……これはこれで幸せかも……。
「月夜くん……」
「うん、真奈美ちゃん。よかったよ」
「えへへ、ありがとうぅ」
月夜くんの言葉にささやかな喜びを感じながら私はゆっくりと眠りに落ちていった。
「うわ、ご主人様……膣内射精しちゃったの」
「え? ああ、もちろん。どうせ真奈美ちゃんは俺のものになるし」
「……ってことは」
「ああ、気に入ったよ。彼女も俺の奴隷に調教する」
「うわ、真奈美も雌奴隷の道まっしぐらかぁ……」
「自分で誘っといて良く言うよ」
「でも、真奈美は親友だから……ご主人様の奴隷になるって幸せを知っちゃったら教え
たくなるじゃん」
「はは、友達思いだね」
「あー、でも可哀想なのは真奈美の彼氏かなぁ……何も知らない間に真奈美は雌奴
隷に調教されちゃうんだもんね」
「しょーちゃん、晩ご飯できたよ」
キッチンからエプロン姿で真奈美が呼ぶ。
一人暮らしを始めて早半月……実際の所、食事洗濯掃除とすべて真奈美に面倒を
見てもらっている……いや、何が一人暮らしだろうな……。
「あ、ああ」
慣れない。
真奈美は夕食が終わるとすぐ帰るのだが……この同棲的な雰囲気がとても耐えられ
ない。
幼なじみでずっと一緒にいたとはいえ、まさか毎日のように食事を一緒にしてきたわ
けでもないし、ましてや二人きりという状況だっていつもじゃない。
油断すれば真奈美とどうかなってしまうような衝動がある。
特に最近真奈美が女っぽく見える。何と言うか、すごく艶っぽいとでも言えばいいの
かそんな仕草をする時があるのだ。
「しょーちゃん」
真奈美が可愛らしく首を傾げる。何だかそれだけの仕草なのに胸がドキリと鳴った。
いやいやいや、二人きりという状況のせいで錯覚を起こしているんだ。そんな真奈美
が色っぽく見えるだなんて、な。
「どうかしたの? 早くご飯、食べよ。今日のおかずはサバの味噌煮だよ」
「あ、ああ」
食卓につきながら俺は何だか曖昧な返事をしていた。
すごくドギマギする。
いやいやいや、相手は真奈美だろ? 小さいころから真奈美のことだったら何でも
知ってる。断言できる。
そんな真奈美相手にドキドキするなんて……そりゃまぁ、真奈美のことは好きだと思
うよ、俺の本心は。
でも……まぁ、幼なじみとしてはなかなか告白できないもんなんですよ。
「変なしょーちゃん」
いや、一人きりの男の家で平然と料理つくれる真奈美もたいがいだぞ。
「真奈美……」
ブーッ、ブーッ、ブーッ
「あ、しょーちゃん、ちょっとごめんね」
俺の言葉をさえぎり真奈美が鞄の中から携帯を取り出した。
どうやらメールが来たらしく真奈美は何だか嬉しそうな顔で携帯をいじっていた。
「うー、しょーちゃぁん……」
「え、どうかした?」
「急にクラスのみんなで集まることになって……今から行かなきゃ」
「え? ああ、そうなんだ」
だいぶ夜も更けた時間だったが今日は金曜日……友達みんなで集まってもおかしく
ない。
「ごめん、後片づけだけお願いね」
言うが早いか、真奈美は鞄を手に取り、走るように出かけていく。
あれ……?
「ん、んん」
真奈美がいなくなって急にシンとした室内。
俺の胸に唐突に重いなにかがよぎる。
「…………」
携帯をいじっていた真奈美の嬉しそうな顔。
…………。
いつもだったら、もう少し違うリアクションじゃなかっただろうか。
うぅ、ごめんねしょーちゃぁん。
って唸りながらイヤそうな顔で出ていく。それは俺の自意識過剰だっただろうか
……。
真奈美……?
「ご、ごめんなさい、遅れました」
いつものカラオケボックスのいつもの部屋に駆け込みながら私は言った。
でも、ご主人様も急だなぁ……せっかくしょーちゃんとご飯食べてたのに。いつもは
しょーちゃんとご飯を食べて、後片づけを終えてから呼び出されるのに。
「ああ、意外に早かったね。てっきりしょーちゃんとゆっくり食事してくるのかと思ったよ」
ご主人様……月夜くんが由里におちんちんをしゃぶらせながら笑ってた。むぅ……二
人とももう裸ですっかり出来上がってる感じだ。
「だってご主人様が呼び出したくせに」
ぷくぅ、って頬を膨らまして私は言う。
ご主人様から呼び出しがあったらいつでも飛んでいく……そんなことご主人様が一番
分かってるのに。
「しょーちゃんとご主人様だったらご主人様を優先するに決まってるもん」
「そっか、偉いぞ」
えへへ……褒められちゃった。
「ほら、真奈美もおいで」
「はい」
私はためらうことなく服を脱ぎ捨てご主人様の足元にひざまずく。由里の奉仕するお
ちんちんを横から奪うように私もフェラチオに参加する。
「真奈美、そんなにがっついてよほどしたかったのか?」
「ご主人様のおちんちんだったらいつでもどこでもしたいもん」
「そうよね」
隣で由里が同意する。由里も私の気持ちがよく分かるんだろう。ご主人様のおちんち
んがどんなに魅力的かって。
今でもしょーちゃんのことは好きだった。でもご主人様のほうがもっと好き。たった半
月の間だけどしょーちゃんと過ごした日々の何倍もの魅力を与えてくれた。
気づいてしまってる。もう私はご主人様無しには生きていけないってことに。
「ねぇ真奈美ちゃん……しょーちゃんとは上手くいってるの」
?
頭を撫でながら聞いてくるご主人様に私はおちんちんから口を離して答えた。
「うん? ……仲の良い『幼なじみ』だよ?」
ご主人様だって知ってるはずだ。
それ以上でも以下でもない。
でも私がこうやってご主人様とセックスをしにこれるのもしょーちゃんのお世話をす
るってアリバイがあるからだ。おかげで多少夜遅くなっても両親には何も言われてな
い。
その点しょーちゃんには凄く感謝している。
「じゃあさ、しょーちゃんと付き合えと言ったら付き合える?」
え?
私はご主人様が何を言ってるかわからずうろたえた。
しょーちゃんと付き合えって?
「で、でも私はご主人様のものだよ! ほかの誰かと付き合うなんて……」
びっくりした。
だってご主人様はこの前後ろから貫きながら誓わせたんだもん。私の身体も心も永遠にご主人様のものって。なのに、どうして?
「分かってないなぁ、真奈美。私にだって彼氏はいるでしょ」
「え、あれ? あ……」
そうだそう言えば、私と同じ雌奴隷の真奈美には彼氏がいた。昔の私がうらやましく
なるくらい仲の良い彼氏が。でも、あれ?
「ご主人様に迷惑かけないために彼氏をつくるのよ?」
「???」
「真奈美だって膣出しされたいでしょ? 妊娠したときのことを考えて『父親』の用意は
しとかなきゃ……」
「え?」
それって、つまり……。
「妊娠したときはしょーちゃんが父親だって言えるように準備しておけ、ってことだよ」
つまり、しょーちゃんに私とご主人様の間の子をしょーちゃんとの子どもだって嘘つく
の?
「ご、ご主人様は……?」
私に赤ちゃんが出来るとしたら、それは絶対に月夜くんの子どもだ。ご主人様はそれ
でいいの?
「出来るかな?」
有無を言わさぬ強さで語りかけながらご主人様は私をひく。ご主人様の上に抱えら
れながら……うぅん、私のおまんこにご主人様の熱いおちんちんが当たる。ただ舐めて
いただけでいやらしい蜜を垂らすおまんこはご主人様を求めてひくついていた。
「……出来るなら今から挿れて膣出しもしてあげるよ」
「あ……」
おちんちんで軽く私の性器をなぶりながらご主人様が笑う。
ご主人様に隷属しつくした私の体は、おちんちんが欲しくて欲しくて悲鳴をあげてい
た。
このままだといつか赤ちゃんが出来てしまうことや、しょーちゃんのことがとても些細
なことに思えてしまう。ああぁ……。
「どう?」
「で、……出来ます……」
たまらず私は誓っていた。
ご主人様の熱いおちんちんを前に……拒絶や抵抗なんて出来るわけなかった。
「嘘でしょーちゃんと付き合います! 子どもが出来たらしょーちゃんとの間の子ども
だって言います!」
だから、早く入れてほしい。こんな目の前でお預けなんてひどすぎるもん……。
「ん。よし……でも分かってるよね、真奈美ちゃんがだれのものか」
ずぷぷっ
卑猥な音を立てておちんちんがめりこんでくる。待ち望んだ熱さに私の身体はすぐさ
ま反応していた。
「わた、しはご主人様、月夜くんのものだもん! いやらしいおまんこもおっぱいも……
全部全部ご主人様の所有物です!!」
何度も何度も犯されて教え込まれた言葉を絶叫する。でも多分これは今の私が心の
底から思っていることだった。
「あひぃぃん、あああっあああ! 気持ち良い! 良いんよぉぉ!!」
ご主人様の突き上げに合わせて一生懸命腰を振る。奥までつつかれて頭に電流が
走るくらい気持ち良い。ああ……もう私はこれ無しじゃ生きてけない……。
「もう真奈美ったら……次は交代してよ、ご主人様」
「ああ、分かってる」
「じゃあ、ちょっと真奈美が早くいけるようにお手伝い、っと」
「あぁ、あああ! ゆ、由里ぃ」
乳首に走る甘い刺激に私は背筋をのけぞらせる。由里いっつもするんだもん!!
「はは、真奈美ちゃんもすっかり慣れたみたいだね」
「はい、はぃぃ」
うん、すっかり慣れてしまった。最初は『特訓』のつもりだった……でも、ご主人様と
のセックスはもう私の大部分を占める存在だった。
「ご主人様のおちんちん、とっても固くて熱くて気持ちいいよぉ……あ、あ、ああああ
あ!!」
「!!!!」
熱い。
絶頂に達した瞬間、私の膣内に熱い精液が注がれる。ああ、ご主人様の射精に合
わせることが出来た。今の私にとって一番嬉しいことだった。
「んむぅ……ご主人様……」
ご主人様のひざのうえから下されながらセックスの後の甘いキスを交わす。
んぅん……ご主人様……大好きです……。
だから……私は明日しょーちゃんに告白するよ……。
待っててね……しょーちゃん……。
以上になります。
長々と失礼いたしました。
これはGJと言わざるを得ない
たしかに得ないな
でも俺のセルフプレジャーは最後までもってくれなかった…orz
ううう…最近ヌルいのが多かったからついつい気が緩んでた…
鬱い…
ダメージでかいわぁorz
だがエロい、GJ!
ところで寝取られ見ると惨劇回避ルートを妄想するのは俺だけか?
GJ!!
なんと悲惨な
しょーちゃん保険がわりかよw
大事なのはその後なんだが…良かったよ。間の描写がクドくないのがいい
こいつぁいいNTR
GJだぜ
これは良かった・・・
GJ!!
これはすばらしいといわざるを得ない
マゾスレの望美も良かった
処女奪われるのに同意するまでが早いな
ブギーマンさん「TOKYO YEAR NETORI」の続き書いとくれ
汚らわしい朝鮮人に犯される日本人少女ってのがすごくツボなんだが
ブギーマンさん来るとちょっと荒れるから、どこか別のところでやって欲しいかな・・・
今はブログとかもあるしね。
調教スレみたいな事言い出すなよゴミクズ。
嫌な作家の作品は各自がNG入れて対処しろよ。職人にブログでやれなんて
言い始めたらエロパロ板なんぞいらねーだろうが。
嫌いとかじゃなくて馴れ合い始めるからだよ。
批判する人を煽ったりするし。
だから馴れ合いしたいのならブログでやれって言いたかったんだ。
言葉足らずでごめんね。
だからさぁ・・・「馴れ合いがイヤ」なんてのはお前の主観だろ。
お前がイヤならそいつら丸ごとNGすりゃいいじゃん。
ただでさえ職人少ないんだから、間口狭める事すんなよ。
君らは誰と戦っているんだ
今晩のオカズです
そういや最近ブギーマン氏関連の話題になると荒れるみたいだけれど
何かあったの?
半年くらいエロパロ板見てなかった上に
ベイトマン氏ともブギーマン氏ともコンタクト取ってなくてさっぱりだぜ……
ヤツの文章嫌いじゃないけど、荒れるのもしょうがないと思うなw
479KB
すっかり新スレに寝取られちまったな
ume
100も埋めなならんのか、がんばるぜ
うめ
うめ
何も書かなければそのうち落ちます。
>>898が早漏だったのは確かですが、このスレは放置しましょう。
しょーちゃんが寝取られてる自覚欲しかったな
埋め
産め
孕め
ほっとけばどっかのキチガイが埋めてくれるから放置でおk