WILD ARMS 8ヴリル

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1名無しさん@ピンキー
ここはWILD ARMSシリーズでエロパロと、
WILD ARMS2ndのマリアベルのスレと、
WILD ARMS三番目に来たジェットのスレと、
WILD ARMS 終末の四騎士のスレと、
WILD ARMS 五翁戦隊枢密院、
WILD ARMS 危険物質666と
WILD ARMS 七日七晩の戦いの続きです

保管庫
ttp://sslibrary.gozaru.jp/

前スレ(dat落ち)
初代
WILD ARMSシリーズでエロパロ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1019331360/
二代目
WILD ARMS2ndのマリアベル
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1045149259/
三代目
WILD ARMS三番目に来たジェット
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064088610/
四代目
WILD ARMS 五翁戦隊枢密院
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1113293211/
五代目
WILD ARMS 五翁戦隊枢密院
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1113293211/
六代目
WILD ARMS 危険物質666
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1127039483/
七代目
WILD ARMS 七日七晩の戦い
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1166634732/l50
2名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 13:39:32 ID:iCuTAPVs
立て直してくれてありがとう。
3名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 01:42:45 ID:MWnWdV1k
4名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 10:59:22 ID:MVL4wkyZ
乙〜。感謝感激雨あられ。

でも正直このスレタイは予想外。
5名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 00:37:54 ID:aI6dr1sE
6名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 03:21:56 ID:Udv650xU
>1乙!!

乙、なんだが…

スレ立ってから5日経過してもついたレスはわずか4レス、うちひとつは保守
しかも再建されるまで結構日があいていたというこの現状。

折角たててくれた>1や、保守してくれてる>5には悪いが
正直、スレを再建するほどの意義はあったんだろうか。

住人、誰かいるか?
7名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 05:14:53 ID:YULRs38F
いるよ!
8名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 05:33:31 ID:GZmm+S/L
居るさッ!
9名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 19:31:51 ID:/HAFPDME
職人がいなきゃ意味無いんだよな・・・。
10名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 01:42:01 ID:YGwNBMy8
ですよねー
11名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 09:30:34 ID:0oT8n5SU
誰かが職人になれるなら、誰もが職人に(ry
12名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 02:38:22 ID:37UHKz+w
職人なんて要らないッ!

あ、いや今の無し無し
13名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 23:41:15 ID:+r3WoorQ
初書きです。携帯からなので、改行等おかしなところがあってもスルーしていただけるとうれしいです。
14ラブライナ×レヴィン:2008/01/08(火) 23:42:09 ID:+r3WoorQ
一人の少年が自室で自慰行為をしている。彼の名はレヴィン・ブレンテン。エレシウス王国騎士団団長の一人息子であり、3週間にわたる王国騎士団主催の戦闘演習訓練から今戻ってきたばかりである。
演習は合宿形式で行われたのだが、3週間の性欲の抑圧は15歳の少年には辛いもので、帰ってきてすぐに自慰を始めたのだ。
「う……んッ………」
想うのは二人の少女。そのどちらへ、とも言えない気持ちを吐き出すように、今まさに絶頂に達しそうになった瞬間、
「わわわわわッ!!」
「せ、先生ッ!?」
クローゼットから女性が飛び出してきた。
15ラブライナ×レヴィン2:2008/01/08(火) 23:43:13 ID:+r3WoorQ
「あの、ちょっと、先生ッ!いきなりジョウントしてこないでくださいッ!!」
ナイトレイダーも真っ青なスピードでズボンを上げたレヴィンにそう言われた、“先生…――ラブライナ・ワーズワースは転んださいの痛み故か、ついボソッと本当のことを言ってしまう。
「いたた……びっくりさせようとして逆にびっくりしちゃいました……。」
「“びっくりさせようと”って……先生見てたんですかッ!?」
ラブライナはいかにもしまった、という表情で、
「ああ、ついホントのことを言っちゃいました。」
と言うと、レヴィンはそれを聞いて涙ぐんでうつむいてしまった。当たり前である。恩師に自分の自慰行為を見られれば誰だって泣きたくなる。
「あの、レヴィン君。すいませんでした。」
「…………。」
あまり悪びれる風もない様子でラブライナは謝罪したが、レヴィンはピクリともしない。
「おわびに先生厳選必勝口説き文句最新版を教えてあげますから!『僕の心にコマンドクリティカルしてくれないか?』……いいでしょう、これ。」
「…………。」
反応なし。
「う……す、スルーツッコミとは、レヴィン君、なかなかやりますね……。じゃあ、これならどうです。『やらないか?』。ちなみにポイントは『?』マークをつけることです。これなら真似っことは言われませんッ!」
「…………。」
やはり反応はない。
「仕方ありませんね。ここは一つ、先生が一肌脱ぎますッ!!」
16ラブライナ×レヴィン3:2008/01/09(水) 00:24:12 ID:nOkHlg6l
レヴィンは朦朧としていた。ラブライナのあんまりと言えばあんまりな行動と、一人でする時とは別格の快感に思考がついていかないのである。
そして、気がつくとレヴィンの服は全て剥ぎ取られ、身体はベッドの上に仰向けになっていた。例によって「シャットアウト」がかけられている。
「先生、次は何をするんですか?」
若干諦めの念が篭った声でたずねるかつての教え子の問いにラブライナはさも当然、というふうに答える。
「先生も身体がほてってきちゃいました。うまくしてくださいね。」
そう言うが早いか、ラブライナはレヴィンに飛びかかった。そりゃあもうルパンもかくやといわんばかりに。
17ラブライナ×レヴィン4:2008/01/09(水) 00:25:06 ID:nOkHlg6l
ラブライナは座りこんだ。ちょうどレヴィンの顔を跨ぐ形になる。
「やさしくしてくださいね。」
などと、ラブライナは軽い調子だが、レヴィンはそれどころではなかった。突然のしかかられて息苦しいのである。
「むー、もが、もがッ!!」
抗議の声を上げるが言葉にはならず、かわりに女陰を通じてラブライナに快感の波を送ることになる。
「は……あっ……レヴィン君、結構上手じゃないですか。」
「むー、むーッ!!」
それどころではない。

「……んんん……ッ!!」
少しして、ラブライナが背を反らして絶頂に達した頃、レヴィンの息はかなり荒くなっていた。
しかしそれにはかまわずラブライナは起き上がり、レヴィンの剥き出しの下半身へと向かう。
「ここまできたら……最後までいきますよね?」
そうして限界まで膨脹したレヴィン自身を自らに挿入する。が、つぷ、と亀頭まで沈みこませたところでラブライナは何かを思いついたような笑みを浮かべ、おもむろに腰を上げた。
「ええッ!どうしてッ!?」
レヴィンはつい叫んだ。その叫びは思わずだしてしまったものであったが、本音であった。
「最後までしたいですか?したいですよね。じゃあこう言ってください。」
そう言ってラブライナはレヴィンになにやら耳打ちする。ラブライナの言葉が紡がれるたびにレヴィンの顔はどんどん赤くなっていく。
「そ、そんなこと言えるわけないじゃないですかッ!!」
「……そうですか?なら、このまま帰っちゃいますよ……?」
ラブライナは実に悲しそうな顔をして言う。そしてそれは暗に本当にこのまま帰るぞ、と言っていた。
「わ、わかりました……言います……。」
ついにレヴィンがそう言ったとたんラブライナはまるで子供のような笑顔になる。
「ささ、早く言ってください、言ってください。」
18ラブライナ×レヴィン5:2008/01/09(水) 00:27:53 ID:nOkHlg6l
少しの静けさの後、レヴィンの耳にある“音”が聞こえてきた。――それは衣擦れの音。
はっと顔を上げると、そこには一糸纏わぬ恩師が立っており、熟れた妖艶な肢体をレヴィンに見せつけている。
「ちょ、せんせ、いや、ちょい、え、あ、」
明らかに動揺している少年をよそに、ラブライナは口を開く。
「レヴィン君、いいですか?“ああいうこと”のおわびは“こういうこと”って昔から決まってるんです。」
「いやそんな無茶苦茶な……」
やはり言葉には耳をかさず、ラブライナはレヴィンのズボンを下ろすと、ぶるん、と、レヴィンの、十分に膨らんだ一物が顔を出した。
「ま、待ってください先生ッ!!」
レヴィンは後ずさりした。――正確にはしようとした――が、動けない。
「『シャットダウン』です。レヴィン君、補助魔法もちゃんと勉強しないといけませんよ。」
「そんなこと今言われても――ッ!?」
最後まで言い切る前にラブライナはレヴィンの男根を口に含み、そのまま舌と口を動かし始める。じゅぱ、じゅぱと淫猥な音をたてながら行われれるラブライナの淫技に、先程の騒ぎのせいでいわゆる“寸止め”状態であったレヴィン自身はいとも簡単に絶頂をむかえた。
「ん……は……ッ……」
ラブライナは口の中に放出された大量の精を全て、喉を鳴らして飲み込む。さらに、ずるずるずる、と残った精を強く吸い取った。
19名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 00:31:02 ID:nOkHlg6l
作者です。投稿する順番を間違えました。本当は1→2→5→3→4の順です。ホントすいません。
20名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 09:35:39 ID:Ox2kk7cL
GJなんだが、ageんな。
21ラブライナ×レヴィン6:2008/01/09(水) 18:48:11 ID:nOkHlg6l
「……やっぱり言えませんよ……。」
「いいんですか?レヴィン君の“ココ”、こんなになってますけど。」
そう言ってラブライナはレヴィンのものを指で軽く弾く。既に痛いほどに勃起した“それ”はほとんど揺れることなくそそり立っている。
「…………。」
レヴィンは覚悟を決め、やっとのことで言葉をしぼり出した。
「お……俺のちん〇んを……先生のおま〇こに入れてくださいッ!!」
「……はい、きちんと言えました。約束のご褒美ですよ。」
そう言って、ラブライナはレヴィンの男根を入り口にあて、すとん、と腰を下ろす。
「ああッ……んん……」
「うっ……はぁ……ッ」
先程のフェラの何倍もの快感を受けてレヴィンはうめく。そんな余裕のないレヴィンの上でラブライナはトロンとした目をして腰を上下に振る。
「くぅ……ううっ……」
ラブライナがずちゅ、ずちゅ、と音をたてて腰を下ろす度、どちらのものとも言えない喘ぎ声が部屋に響く。
22ラブライナ×レヴィン7:2008/01/09(水) 18:49:06 ID:nOkHlg6l
その時、快楽の中でレヴィンはあることに気がついた。
――「シャットダウン」の効果がきれて体が動く。
「え、レヴィンく……ひ、ひゃああッ!!」
ラブライナが悲鳴にも似た嬌声をあげる。レヴィンが本能的に腰を突き上げ始めたのである。
「レ、レヴィン君ッ!んあっ、少し…少し待ってくだ……ああッ!!」
ラブライナにはかまわず、レヴィンは一心不乱に腰を突く。
二人に絶頂が訪れようとしていた。
「んんっ、ああっ…もうイっちゃいますッ!!」
「俺ももう……ッ!!」
「ああああぁぁぁッ!!」
二人の視界が白く染まり、そしてブラックアウトする。


しばらくして目を覚ました二人はそれぞれ対照的な顔をして服を着た。満足気な顔をしたラブライナ。やややつれた顔をしたレヴィン。
「レヴィン君、またしましょうね。」
「…………。」
ラブライナの問い掛けにレヴィンは沈黙で返す。初めてがこんなのか、といった風である。
「つれないですねぇ。そうだ!今度はアレクシア様とクラリッサさんと一緒に4人でしましょうか。お二人とも、とーっても上手なんですから。……ああ、もう授業の時間です。それっ、ジョウント〜。」
「…………え?“上手”ってどういう……?」
しかしそこには巷で噂の女教師の姿はなく。
少年の苦悩の道はまだまだ続きそうである。
23名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 09:16:17 ID:z/7XkqMi
メール欄に「sage」って入れてください。
24名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 21:33:24 ID:doUsfF8/
ごめんなさい。それから、ご教授ありがとうございます。以後気をつけます。
25名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 23:15:02 ID:iNjPZWvW
>教授ありがとうございます
26名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 22:13:56 ID:FNYEF6Mf
ご教授ありがとうございますって文法的にはおかしくないよな?
一瞬本気で悩んでしまったw
27名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 23:56:13 ID:3NMZk/b+
保守
28名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 17:39:33 ID:ewsYKNRX
すっかり過疎ってる…(ノД`;)

今Vthを投下したら空気の読めない子と思われるだろうか
しかも襲いルシル×マグロチャック・シリアスという需要ゼロなネタ…
大丈夫?
29名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 20:40:53 ID:TvOelcDX
チャックにそんな度胸ありません。それはぜったいにぜっ(ry
30名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 01:25:13 ID:wPhSw//d
おkおk
職人さんは大歓迎
31名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 18:51:53 ID:kh0+4dq9
待ってるw
32名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 19:19:34 ID:bnLNOYpz
スレタイがアヴリルなのに、未だにアウリル×ディーンが無いのはどういうことだね?
33名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 19:24:51 ID:bnLNOYpz
ところで角煮のWAスレは落ちちゃったの?
34名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 20:52:44 ID:+3J/2isj
>>32
レベッカの方がエロいからじゃね
3528:2008/01/21(月) 21:14:50 ID:tdXJUH4M
>>29
マグロなのはチャックの方だから大丈夫ッ!

一応仕上げたけど、長いし安い官能小説みたいになった。
それでもよければ読んでください。
36ルシル×チャック:2008/01/21(月) 21:15:50 ID:tdXJUH4M
「………なにしてるんだい? ルシル…」
 子どもの頃から見慣れた間抜け面が眼を覚まして、放った第一声はそれだった。
 あたしは反射的にその頭をぶん殴りそうになったけど、一応雰囲気ってものを考えてぐっとこらえる。
「なにって……………わかるでしょ」
 精一杯色気のある声を出したつもりだけど、やっぱりイライラした感じは隠せなかったかもしれない。
 チャックはまだ半分寝ぼけたような顔で、ぼーっとあたしを見つめてる。
 昔っからバカでヘタレで空気が読めない上に女心もわからないどうしようもない奴だったけど、
やっぱり顔だけはかっこいい。
 …こんな、いかにも世間知らずの田舎者でキレイな顔した18歳の男の子が、明日からライラベルで
ハンターを目指すことになるなんて…あっという間に騙されて売り飛ばされちゃうんじゃないだろうか。
「なに……してるんだい?」
 大分頭が覚醒してきたのか、さっきよりも少しはっきりとした口調で、チャックはもう一度繰り返す。
「………普通、わかるでしょ!」
 あたしも、ベッドの上で横になったチャックの上に跨ったまま、さっきと同じような言葉を返した。
 真夜中、村の皆が寝静まった頃にこっそりと男の子の家に忍び込んで、寝床に入る。
 この状況で、あたしが「詰将棋しましょう」とか言い出すとでも思ってるんだろうか?
 だとしたら空気が読めないどころの話じゃない、本物のバカだ。
37ルシル×チャック:2008/01/21(月) 21:16:36 ID:tdXJUH4M
「え、ちょっと」
 チャックは上半身だけを起こして、ベッドの上で後退りをする。
 全く予想通りのリアクションだったから、あたしはすぐに行動を起こせた。
 逃げるチャックの肩をしっかりと掴んで、そのままその胸の中に飛び込む。
 チャックは突然圧し掛かってきたあたしを受け止められなくて、もう一度ベッドの中に沈みこんだ。
 完全にあたしがチャックを押し倒した体勢。
 …チャックを男として意識するようになってから夢見てきた初体験のシチュエーションとは、程遠い。
 でも、こうするしかなかった。
「!」
 驚きに眼を丸くしているチャックの口に、あたしは自分の唇を押し付けた。
 一瞬で石のように固まってしまったチャックの唇をこじ開けて、舌を差し込む。
「ん……」
 戸惑ったように体をよじるチャックを無視して、あたしはゆっくりと舌を動かした。
 チャックの舌を絡めとって、吸い上げる。
 何度も何度も顔の角度を変えながら、それを繰り返す。
 こういう経験なんてなかったけど、とにかくなるようになれ、っていう気持ちだけで仕掛けたキス。
 経験がないのはチャックも同じで、あたしの顔にかかる息が少し上がり始めていた。
 こうするのも、本当は物凄く恥ずかしくて勇気が要った。
 ぬめって少しだけざらついた舌の感触が想像してたよりも生々しかったけど、でも全然嫌だとは
思わなかった。
 きっと相手がチャックだからだ。
 子どもの頃からずっと仲良しで、同い年だけど弟みたいに思ってたこともあったチャック。
 異性としては勿論、いろんな意味で大好きな相手だから、きっとどんなことをしても平気。
 チャックとなら。
 少し、勇気が出てきた。
「…ッ、はぁ…っ……ルシル……!」
 やっと唇が離れると、チャックは薄明かりの中でもわかるくらい顔を真っ赤にしてた。
「ど、どうして……!? どういうつもり!?」
 何から何まで、あたしに言わせるつもりだろうか。
 この期に及んで場違いな言葉を繰り返すチャックに腹が立ったけど、そっちがその気なら
あたしにも考えがある。
「夜這いに来たの」
 きっぱりと言い切ったあたしに、チャックはこれ以上は開かないというくらい眼を剥いてあたしを
見つめ返した。
 ……お望みどおり、あたしの口から全部言って、このヘタレの逃げ道を塞いでやるんだ。
「抱いて」
38ルシル×チャック:2008/01/21(月) 21:17:20 ID:tdXJUH4M
「無理ッ!」
 …………殆ど考えず、反射的に出た言葉だろうけど、あたしは少なからず傷ついた。
 そしてそれ以上に、むかついた。
「無理……って…無理、ってどういう意味よ!!」
「ル、ルシル、声大きい!」
 チャックが慌ててあたしの口を塞ぐ。
 ハニースデイの集合住宅の壁は薄い。
 チャックの家には他に誰もいないけど、お節介な近所のおじさんおばさんが心配して押しかけて
くるかもしれない。
 …けど、どうしてもチャックのさっきの台詞は納得行かなくて、あたしは声を潜めながらも
チャックを責め続けた。
「…何が無理、なのよ! せめてもうちょっとましな断り方できないの?」
 正直、断られても退くつもりはないんだけど。
「それは…ごめん、びっくりして…………いや、だっていきなりだったし!」
「いきなりじゃないわ。今までずっと、あたしは……」
 待ってた。
 その言葉をぐっと飲み込んで、あたしは少し声のトーンを落として無理やり心を落ち着かせる。
「チャックは、嫌なの? あたしと……するの」
 こんなこと訊くのはあたしだって恥ずかしいのに、チャックがまた初心な乙女みたいに顔を
真っ赤にするから、余計に決まりが悪かった。
 何も言わないチャックに、あたしは少し声を尖らせる。
「こんな田舎出て行って、あたしのことなんか忘れて、ライラベルの女の子とさっさと経験
しちゃうんだ」
「そ…そんなつもりじゃないよ! ボクはただゴーレムハンターになりたいから……別に、そういう
気持ちで決めたことじゃない!」
 そんなことわかってる、バカ。鈍感。
 でも、わかってたって苦しい。
 実際チャックが純粋な気持ちでゴーレムハンターを目指してるのは誰よりも知ってるし、
女の子を傷つけるような真似するわけないし、第一そんな度胸なんかない。
39ルシル×チャック:2008/01/21(月) 21:18:00 ID:tdXJUH4M
 …だけど、チャックだって男だ。
 見た目だけはいいから、ライラベルで魅力的な女の子に出会って誘われたりしたら…。
 やっぱり、いつまでも理性が保てるとは思えない。
 田舎娘の歪んだ偏見かもしれないけど、都会にはきっと色んな誘惑がある。
 夢を追いかけて田舎からライラベルへ出て行って、そんな風になった人たちを、あたしは何人か
知っていた。
「…ルシル……こんなの……おかしいよ」
「おかしくないわよ。…あたしは、チャックとこうしたいって思ってたの」
「……は、初めて………なんだろ?」
 あたしはチャックを睨みつけながら頷く。
「………こういうのは……ちゃんと、好きな人とじゃなきゃ駄目だよ」
 チャックの言葉に、あたしは悲しくなって俯いた。
 ……やっぱり、ちっともわかってないんだ。
 どうしてあたしが、こんなことしてるのか。
 あたしが、好きでもない相手にこんなことする子だと思ってるんだろうか。
 こんな時だけ妙に強情なチャックに思わず苦笑いしながら、あたしは口を開いた。
「……昨日ね、村に来たベルーニから………言われたの。
……そのうち、あたしにいい奉公先を紹介してやる、ってね」
 チャックがぴたりと動きを止める。
「うちも、お父さんいないから……今はなんとかなってるけど、また税が上がるっていうし、いずれは
やっていけなくなるわ。…奉公の話は大分前から出てたんだけど、いよいよ現実味を帯びてきた
感じね」
「……ルシ…」
「女の子がベルーニの元へ奉公に行って、どんな目に遭ってるか…聞いたことくらいあるでしょう?」
 チャックの顔が、今度は真っ青になった。
 奉公人なんて名ばかり。ベルーニにとって人間は労働力でしかなく、中でも若い女は、ただの
道具くらいにしか思われていない。
 トゥエールビット辺りには分別のある上品な貴族もいるらしくて、そこへ行くことが出来れば
まだましかもしれないけれど、その可能性は低い。
 あたしを待っているのは、きっと地獄だ。
40ルシル×チャック:2008/01/21(月) 21:18:51 ID:tdXJUH4M
「だから、抱いて。あたし………はじめてがそんな奴らだなんて、嫌」
 チャックは明日、村を出る。
 ゴーレムハンターになる為に。そして、あたしから、大切な人たちから逃げる為に。
 チャックの、自分が疫病神だという思い込みは強くて、どんなに止めても村を出る決意は
変わらなかった。
 なら、せめて。
「……あたしの、はじめてになって」
 今度は押し倒した体勢のまま、チャックにキスをする。
 やっぱりチャックは拒もうとしたけど、あたしはしっかりチャックの首に抱きついたまま離れなかった。
 さっきよりも深く、ねっとりと口付けると、僅かに唇が離れるたびにちゅ、と濡れた音が響く。
 その音が生々しくて、ああ、あたし今チャックとこんな恥ずかしいことしてるんだ、って実感して、
ドキドキしてきた。
 チャックの抵抗はさっきよりも弱まって、その分あたしは行為に没頭することができた。
 生まれて初めてのキスは、一方的なのが少し悲しかったけど、だんだんその柔らかさと温かさが
嬉しくなって、気持ちいいとまで思えるようになってきた。
 チャックはあたしから逃げるように、もぞもぞと布団の中で体を動かした。
 多分、あたしの胸や太腿が当たっているのが恥ずかしかったんだろう。
 キャミソールにお尻ぎりぎりのショートパンツという薄着で、ブラジャーも着けてないから、
あたしの肌もチャックの体温を感じていた。
 実を言うと、チャックがその気になるようににわざと密着してたんだけど、効果があったらしい。
 その証拠に、あたしの足にもさっきから硬いものが当たってた。
「……脱がせるね」
「え…っ」
 唇を離して、チャックが固まっている間に、あたしはチャックの寝巻きのボタンを外し始めた。
41ルシル×チャック:2008/01/21(月) 21:19:41 ID:tdXJUH4M
「ちょっ…!」
 チャックは慌てた声を出したけど、当然あたしはそれを無視する。
 全部ボタンを外して前を開くと、意外と筋肉質な体が現れた。
 チャックは小柄な方だけど、ゴーレムハンターになる為、大型のARMでも扱えるように鍛えて
いるんだと言っていたのは嘘じゃなかったみたい。
 もっと貧弱かと思ってたから、そのギャップに不覚にもどきっとしてしまった。
「うぁ…!」
 殆ど無意識に、あたしはチャックの腹筋を撫でながら、小さな乳首に吸い付いていた。
 半分熱に浮かされてるみたいな気持ちで、羞恥心をかなぐり捨てるしかなかった。
 そうでないと、きっと前へ進めない。
「ルシル…! 駄目だって…!」
 口ではそう言いながらも、男の本能からか、チャックはさっきのように逃げようとはしなかった。
 …もう、それでもいい。
 本当はチャックの方からしてほしかったけど、こうして大好きな人に触れられるだけで良かった。
 チャックは、あたしのことを好きでいてくれてる。でも、あたしを不幸にしたくないから自分から
こんなことはしてくれない。
 半分、諦めにも似た気持ちだった。
「あ…」
 硬くしこり始めた乳首を何度も舌で撫でると、チャックが女の子みたいな声をあげる。
 …いやらしいって思われてるだろうな。
 でも実際、今あたしは凄くいやらしい気持ちだった。
 チャックが感じてくれてるのが嬉しくて、もう片方も指先で軽く摘む。
 男の子でもここが気持ちいいんだな、と頭の中で妙に冷静なもう一人のあたしが呟いて、
なんだか自分で自分がおかしかった。
42ルシル×チャック:2008/01/21(月) 21:20:21 ID:tdXJUH4M
 しばらくこれを続けていたいっていう気持ちもあったけど、あたしたちに残された時間は少ない。
 あたしはそっとチャックの股間に手を伸ばすと、薄い寝巻きの上からそっとそこを撫でた。
「うわ!」
 チャックは驚いてひっくり返った声をあげたけど、実は驚いていたのはあたしも同じだった。
 そこは、思ったよりも硬くて大きく膨らんでいて、思わず一瞬手を引っ込めてしまう。
 怖くないって言ったら嘘になる。
 でも、もう決めたんだ。あたしは意を決してズボンに手をかけると、下着ごとそれを下ろした。
 一度、ズボンのゴムが途中でひっかかる感触があった。
「ルシルッ…」
 チャックがあたしを止めようとしたけど、やっぱりもう行動に移すことは出来ないらしい。
 あたしは膝までズボンを下ろすと、思わずそこにまじまじと見入ってしまった。
 こくり、と唾を飲み込んだのが聞こえちゃったかもしれない。
 子どもの頃に見たそれとは、色も形も全然違う。
 十年くらい前、一緒にお風呂に入った時以来に見たチャックのそこは、もう大人の男のものだった。
「大っき……」
 思わずあたしが漏らした声に、チャックは真っ赤になって首を振った。
 こんなものがちゃんと入るんだろうか、と不安が頭をちらりと掠めたけど、でもやっぱり引き返す
つもりはなかった。
 初めての相手はチャックがいい。チャックじゃなきゃ嫌だ。
43ルシル×チャック:2008/01/21(月) 21:20:53 ID:tdXJUH4M
「あっ……!?」
 チャックの股間に顔を伏せて、あたしは立ち上がっていたチャックのものを口に含んだ。
「うあ、ルシル、駄…ッ!」
 これ以上チャックの「駄目」を聞きたくなくて、あたしはそれを吸い上げてチャックの言葉を封じる。
 しょっぱいようなちょっと苦いような、変な味がした。
 どこをどうすれば男の子が気持ちよくなるのかなんてわからないけど、とにかく闇雲に舌を
動かしながら吸い付く。するとその感触だけでも気持ちいいのか、チャックの口から差し迫ったような
うめき声が洩れた。
「う、くぅっ…! ルシル…あ…!」
「ふ…、っ、んく…」
 こうして口に含んでいる間も、チャックのものはどんどん大きくなってきて、息苦しい。
 あたしの唾液とは違う液体が口の中を満たしてきて、ぐちゅぐちゅ、といやらしい水音が響きはじめ、
変な味は益々強くなっていく。
 必死に奥まで咥えこんでいると、何度か嘔吐感すら感じた。
「も、もう…出るッ……」
 チャックのか細い声を聞いて、あたしはようやくそこから顔を上げた。
 何度か咳き込んで肩で息をしていると、チャックが今にも泣きそうな顔であたしを見上げてきた。
「ル……シ、ル……」
 じっとりと濡れて立ち上がったチャックのものは、可哀想なくらいに震えている。
 もう自分が拒んでたことも忘れたみたいに、おなかを空かせた捨て犬のような目でじっと
あたしを見る目が、なんだかいとおしかった。
「もう少し待って…チャック」
 あたしはそう言うと体を起こして、自分のキャミソールに手をかけた。
 チャックの視線を感じながら、ゆっくりと、震える手でそれを脱ぐ。
 本当は灯りを消したかったけど、そんなことしたら暗所恐怖症のチャックはパニックになっちゃって
それどころじゃなくなるだろう。
 今まで仕掛けたどんな行為よりも、勇気が必要だった。
 あたしはなるべくチャックと目を合わせないようにしながら、腰を浮かせてショートパンツとショーツを
一緒に脱いだ。
 今まで無我夢中だったから自分では気付かなかったけど、あたしのそこはぐっしょりと濡れていて、
ショーツが軽く糸をひいてしまった。
「……」
 チャックがあたしの体を凝視している。
 自分から望んだことなのに、恥ずかしくて死にそうだった。
44ルシル×チャック:2008/01/21(月) 21:21:34 ID:tdXJUH4M
「ルシルッ…!」
 その時、突然チャックが飛び起きてあたしの体を抱きしめた。
「え…」
 咄嗟に動けないあたしをぎゅっと包み込む腕は、鍛えているだけあって力強くて、硬かった。
 チャックは小柄だし、あたしはどっちかっていうと背が高い方で、体格差なんてあんまり感じたこと
なかったけど、やっぱりチャックの体つきはあたしと全然違ってて、男の子なんだって改めて思う。
「ボク……ボクは………」
「…チャック」
「……ごめんッ!」
 チャックはそう言って、あたしの体をベッドの上に組み敷いた。
 さっきあたしがチャックにしたみたいに、片方の胸にしゃぶりつきながら、もう片方の胸を揉み始める。
「んっ…!」
 今まで必死で自分を抑えてたのかもしれない。手に加わる力はびっくりするほど強くて少し痛かったけど、
チャックの方から触ってくれたことが嬉しかった。
 きっと、チャックは終わった後で散々後悔するだろう。
 あたしから誘ったのに、あたしを傷つけたって思い込んでまた落ち込むかもしれない。
 それをわかっていながら、あたしはチャックの頭を強く抱きしめ返した。
 箍の外れたチャックの手つきは、性急だった。
 忙しなく胸を揉んでから、あたしの下半身に手を伸ばして、濡れそぼった割れ目に指を潜りこませる。
「ひゃ…!」
 痺れるような快感が、頭を突き抜けた。
 閉じていた割れ目の中、膨らんで尖った場所を細くて長い指で探り当てると、そこをつまんだり、
何度も指先を往復させたりしながら、チャックは感動したようなため息混じりの声で囁く。
「凄い…濡れてる」
「んっ……あ、へんっ…なこと、言わないで……!」
 抑えても抑えても洩れ出る喘ぎ声が邪魔をして、上手く喋れない。
45ルシル×チャック:2008/01/21(月) 21:22:23 ID:tdXJUH4M
 チャックは音をたてて息を飲むと、そこから指を離して、両手であたしの腰を掴んだ。
 そして指の代わりに、最初よりも一回り以上大きくなった硬くて熱いものを押し当てる。
「ひ………!」
 とっくに覚悟してた筈なのに、何故か怯えたような言葉が出てしまった。
 それを聞いたチャックはハッとして、少しだけいつもどおりの表情に戻ってから不安そうにあたしの顔を
覗きこむ。
 怯えてるって思われたくなくて、あたしは思わず叱り付ける様な声で取り繕った。
「このくらいで怯まないで。男でしょ!」
「…、でも……」
 チャックは荒い息を吐きながら、一生懸命自分を押し止めてるみたいだった。
「本当に………ボクが相手でいいの?」
 いたわるような目が、あたしの胸に刺さった。
 どんな時でも、チャックは優しすぎる。
 あたしはチャックのそういうところが好きで、同時に臆病なところが少し憎たらしかった。
 でも、嫌いじゃない。
 むかつくこともあるし、イライラすることもあるし、呆れる事だってしょっちゅうだけど、チャックのことを
嫌いだなんて思ったことは一度もない。
 あばたもえくぼ、ってわけじゃないけど、むかつくところもイライラするところも呆れるような鈍感さも、
あたしは好きなんだ。
 だから。
「……いいの」
 ほんの少しだけずれた場所に押し当てられていたそれを、自分で腰を動かして位置を修正して、
あたしは頷いた。
「………来て」
 絶対後悔なんてしない。
46ルシル×チャック:2008/01/21(月) 21:22:56 ID:tdXJUH4M
「うっ……ぐうっ……!」
 痛いなんてもんじゃなかった。
 結構濡れたから大丈夫かな、なんて思ったけど甘かった。
 中に入ってきたそれは、見た目よりも何倍も大きく感じる。
 めりめりと音をたてて裂けてしまいそうなのは、ただの錯覚なんだろうか。
 泣くまいと密かに心に誓ってた筈なのに、大粒の涙が目尻を伝った。
「…ルシル……!」
「……平気……いい……続けて……!」
 本当は平気じゃなかったけど、チャックに心配されるとつい意地を張ってしまうのがあたしの悪い
癖だ。
 チャックは申し訳なさそうなをしながらも、もう止まらなくなったみたいだった。
 あたしの肌を撫で、あちこちにキスをして、腰を進めてくる。
「う、ああっ……!」
「…くっ…ごめん…ルシル、ごめん……!」
 謝ってほしくなんかない。
 旅立つチャックに重荷を背負わせるのはあたしの方だ。
 痛くて悲しくて、あたしはただ必死でチャックにしがみついた。
「ん、う……! チャック……きもち、いいッ…?」
 あたしの体を突き上げながら、チャックは何度も首を縦に振った。
 それだけで、あたしの痛みもほんの少し救われるような気がした。
 あたしの中で、あたし意外のものが揺れて、擦れてぶつかる。すごく不思議な感じだ。
「あ、んっ……あ……!」
 痛みとは別に、何か別の感覚がこみ上げてくる。
 身体が、物凄く熱い。頭がくらくらする。
 今まで経験したことのないそれが快感なのかどうかよく分からなかったけど、でも、嬉しいっていう
気持ちだけは確かだった。
「くっ、あ……! もう……!」
 チャックは体を震わせて、搾り出すような声で呻いた。
 咄嗟にそれを引き抜こうとしたみたいだけど、間に合わなかった。
47ルシル×チャック:2008/01/21(月) 21:23:33 ID:tdXJUH4M
「ああっ……!!」
 あたしの中で、生暖かくてねっとりした液体が弾ける。
 それより一瞬遅れて、ずるり、と抜かれる感触。
 そこに目を向けると、白い液とあたしの血で汚れたチャックのものが見えた。
 あんなに痛かったのに、あたしの中からそれが出て行くのが少し惜しいような、切ない気持ちだ。
「………ごめん…………」
 もう一度呟かれたチャックの言葉にゆっくり首を振って、あたしは急速に意識を手放した。



 どのくらい眠っていたんだろう。
 眼を開くと、窓の外はうっすらと明るくなりはじめていた。
 …いけない。母さんが起きる前に戻らないと。
 あたしは慌ててベッドから飛び起きようとしたけど、体の奥に残る痛みと違和感に思わず
うずくまってしまった。
「…大丈夫かい……?」
 心配そうなチャックの声に顔を上げると、チャックはもう服を着て、ベッドから少し離れたソファーに
座っていた。
 あたしは焦って布団で体を隠してから、そっとその中を覗き込んで自分の体を眺めた。
 チャックに強く掴まれたところが、ほんのり赤くなっている。
 でも汗や下半身の汚れはきれいに拭かれていた。あたしが寝てる間に、チャックがちゃんと
後始末してくれたらしい。
 …こういうことを、いつかあたし以外の女の子にするようになるのかな。
48ルシル×チャック:2008/01/21(月) 21:24:17 ID:tdXJUH4M
「ずっと、そこにいたの?」
 ソファーの上で俯いているチャックに訊ねると、チャックは黙って頷いた。
 あたしの寝姿を見ながら、自己嫌悪に頭を抱えるチャックの姿が目に浮かぶようだった。
「後悔してる?」
 その問いには、チャックは首を振る。
 でも多分これは、あたしを傷つけないための嘘。
 本当は物凄く後悔してる。そんな顔してた。
「……ごめんね」
 ゆうべはチャックの口から聞きたくないと思った言葉を、今度はあたしが口にする。
 チャックは悲しそうに下を向いたまま、また首を振った。
「…謝るのはボクの方だよ」
「どうして?」
「……君にこんな辛い思いさせたくなんかなかったのに」
 じゃあ、村を出て行くのなんかやめればいいのに。
 チャックがいなくなってしまうことの方が、あたしは何倍も辛い。
 そう言いたかったけど、言っても無駄だったいうのはわかっていたし、いろんな意味で凄く
疲れてたから、あたしもゆっくり首を振った。
「それに、その…………ボク……中に……出したし」
 口篭りながら、チャックが顔を赤くする。
「…平気よ。安全日」
「……本当?」
「うん」
 嘘だった。
 危険日ってわけでもないけど、可能性はある。
 でも、あたしはそれでも構わなかった。
 どんなに辛くたって、一人で産んで育てるのも悪くない。
 そうしたら、奉公にだって行かずに済むかもしれない。
 チャックの子供、かわいいだろうな…と、ぼんやり妄想までしてしまう。
49ルシル×チャック:2008/01/21(月) 21:24:57 ID:tdXJUH4M
「……やっぱり今日、出て行くの?」
 あたしが訊ねると、チャックは暗い顔で頷いた。
「早い方がいいんだ。できるだけ」
「………そう」
 心がからっぽになったみたいな気がした。

 …あたしたちは、ここで終わるんだ。
 なにも始まってはいないけど、もうきっと無理だ。
 お互い大好きなのに、それだけじゃ駄目なんだ。
 涙が溢れそうになるのを、あたしは一生懸命我慢する。
 こんなバカの為に、泣いてなんかやるもんか。
 何度も止めたのに。こんなに勇気を出したのに。
 こんな奴、最低だ。でもやっぱり嫌いになれない。

「……ルシル」
 呼ばれて、あたしが顔を上げると、チャックは少し寂しそうに笑っていた。
「…ボク、忘れないよ」
「……」
「ゆうべのこと、一生」
「………当たり前でしょ」
「……ありがとう」
 ごめんって言われるのはもう沢山だったけど、ありがとうっていう言葉も辛かった。
 胸が締め付けられるみたいに苦しくて、あたしはベッドに顔を埋める。
 チャックの匂いがした。
 …子どもの頃は、一生一緒にいるんだって当たり前のように思っていた。
 チャックが少しでも勇気を出してあたしに手を伸ばしてくれたら、あたしは喜んで疫病神の
お嫁さんになったのに。
50ルシル×チャック:2008/01/21(月) 21:25:33 ID:tdXJUH4M
 また昔みたいに、チャックと笑い合えるようになるんだろうか。
 …いつか、チャック以外の誰かをこんなに大切に思う日が来るんだろうか。
 今はまだチャックのことで胸がいっぱいで、別れが辛くて悲しいばかりだけど、俯いてばかりは
いられない。
 そんな人に出会えたら、今度はちゃんと言うんだ。
 あたしのことを守ってください、って。
 でも、きっと…あたしも一生、初めて好きな人に抱かれた日のことは忘れられない。
 何があってもずっと、チャックが大好きだ。
 あたしはゆっくりと顔を上げると、チャックに笑顔を見せた。


 終
51名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 21:26:09 ID:tdXJUH4M
DT×SJは難しい…
お粗末でした…。
52名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 23:08:29 ID:d/71xCAq
GJ!ヘタレ分を補給したッ!
・・・さて、過去スレからギシアンAAを引っ張り出してこなければ・・・。
53名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 18:12:09 ID:AVQ+U1vM
ル汁を1年前の今頃から待っていました
GJです
54名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 15:36:05 ID:fWuN06yy
皆様素晴らしいッ!

で、今まで温めていたネタがあるのですが投下してよろしいでしょうか?
55名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 16:15:08 ID:8IQp2gUH
なんでわざわざ聞くんだ
とっととやれよ
5636-50:2008/01/23(水) 23:35:08 ID:pV5eYS2q
>>52
>>53
ありがとうッ! 頑張った甲斐あった!

>>54
どんどん投下して!
たのしみー
57名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 23:54:44 ID:CAAiryiq
58名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 23:17:42 ID:NLzWXBkl
59名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 13:14:33 ID:TG3TPRJA
60百合物:2008/02/06(水) 15:50:27 ID:HCcyIfw3
赤茶色の土の上で、少女が四つん這いになっていた。二、三度大きく肩を揺らした後、引き摺られるようにして立ち上がる。
黒衣を纏った少女ベアトリーチェは苦しそうに息をしていたが、その表情は笑っていた。そして、焼けた土の乾いた匂いを嗅いだ後、彼女は自らの持つ力で浮き上がった。
(…結局、あの四人には最後まで利用させてもらった。)

ネガ・ファルガイアの消滅エネルギーの変換。
ネットワークから対消滅の理論を元にギリギリで打ちだした方法。成功するか疑わしかったが、結果として成功し、ベアトリーチェは肉体を得た。これまでの映像としての体とは違う、物質としての体。

(ネガ・ファルガイアもあくまで過程…くすくすくす。)
ベアトリーチェは空を飛んでいた。今は自分のまわりの全てが新鮮で、目に移る風景も、匂ってくる大地の香りも、聞こえてくる鳥のさえずりも、自らを引く重力さえ楽しかった。

飽きることなく空を駆けているうちに、だんだんと日が暮れてきた。ベアトリーチェはその場に止まり、夕日を眺めていた。
ふと、これまでと違う眺めが彼女の目に止まった。そこにあったのは、ひろがった緑。
(まさか…もう大地にそんな力は…)
自分の目を疑いな
61名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 20:53:44 ID:D/q+msrj
これは続きを期待せざるを得ないッ
62百合物:2008/02/07(木) 00:43:55 ID:41mM/MLQ
自分の目を疑いながら、ベアトリーチェはその場に降り立った。
そこはクレバスによって隔絶された土地であり、幻でもなんでもない。確かにここでは緑が萌んでいる。
細い足で草を踏み、木に触れ、木々と緑のなかでベアトリーチェは戯れていた。
ふと、森の奥から馬の音が近付いてくる。幾つか重なって響いてくる蹄の音、ベアトリーチェは傍らの木に身を隠した。
そして、近付いてくる四人のニンゲンには覚えがあった。

四人を見送った後、ベアトリーチェ様々な事を考えながら彼等の走って来た方向に歩いていた。日はとうに落ちて、空には月が輝いていた。
しばらく歩いていると木々の合間から明りが見えた。ちいさな小屋だった。まわりには花畑があり、小川のせせらぎもあった。
小屋のそばの花畑を見回して、花の香を嗅ぐ。甘く、柔らかな香り。色も様々で、目を焼く程に新鮮だった。
ふと、何かが目に映る。途端にベアトリーチェは表情を変えた。
(これは…ベリー…こっちはフルーツ……まさか、栽培をすることができるなんて…)
手に取ったベリーを眺めながら、ベアトリーチェは考えを巡らせた。
思考がだんだんと一つに治まりつつある中で、ベアトリーチェは小屋の扉を自然とノックしていた。


中から細い声がした。
63百合物:2008/02/07(木) 00:44:26 ID:41mM/MLQ
自分の目を疑いながら、ベアトリーチェはその場に降り立った。
そこはクレバスによって隔絶された土地であり、幻でもなんでもない。確かにここでは緑が萌んでいる。
細い足で草を踏み、木に触れ、木々と緑のなかでベアトリーチェは戯れていた。
ふと、森の奥から馬の音が近付いてくる。幾つか重なって響いてくる蹄の音、ベアトリーチェは傍らの木に身を隠した。
そして、近付いてくる四人のニンゲンには覚えがあった。

四人を見送った後、ベアトリーチェ様々な事を考えながら彼等の走って来た方向に歩いていた。日はとうに落ちて、空には月が輝いていた。
しばらく歩いていると木々の合間から明りが見えた。ちいさな小屋だった。まわりには花畑があり、小川のせせらぎもあった。
小屋のそばの花畑を見回して、花の香を嗅ぐ。甘く、柔らかな香り。色も様々で、目を焼く程に新鮮だった。
ふと、何かが目に映る。途端にベアトリーチェは表情を変えた。
(これは…ベリー…こっちはフルーツ……まさか、栽培をすることができるなんて…)
手に取ったベリーを眺めながら、ベアトリーチェは考えを巡らせた。
思考がだんだんと一つに治まりつつある中で、ベアトリーチェは小屋の扉を自然とノックしていた。

中から細い声がした。
64名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 00:45:51 ID:41mM/MLQ
今度は二重…ミスばかりで申し訳御座いません。
65百合物:2008/02/08(金) 12:00:01 ID:Det4snAf
小屋の扉がゆっくりと開く。中から現れたのはベアトリーチェと同じ程の背丈の少女。いつもの来客である四人と違う為か、少女は少なからず狼狽していた。ベアトリーチェもどんな協力者が姿を現すかと考えていた為、まじまじと少女を眺めていた。
「…あ、あの…何のご用でしょうか?」
少女のか細い声にベアトリーチェは我に帰る。
「…こんな夜更にごめんなさい。できれば、宿を貸してもらえるかと思って…
…わたしはキャラバンの一員だったの。でも、魔獣に襲われてみんな散り散りになってしまって…彷徨っている内にここを見つけたの。
…ねえ、お願い。一晩だけでいいわ…」
どうとでも転がせる嘘。このベアトリーチェの申し出に少女は驚いたが、口に手を当てて少し考えてから大きく頷いた。
「ありがとう。」
にっこりと微笑むベアトリーチェに、少女は顔を赤くして首を振った。

小屋の中は暖かく、小さいながらも様々な工夫がなされており、とても居心地が良かった。
ベアトリーチェは椅子に腰掛けて少女の働く姿を見ていた。自分を見られている事に気付き、恥ずかしそうに後ろを振り返る。
「…あの…もう少しでできますから…」
スープをかき混ぜながらはにかむ少女に、ベアト
66百合物:2008/02/08(金) 13:20:18 ID:Det4snAf
うあ…また切れました。陳謝


はにかむ少女に、ベアトリーチェは目を細めた。
テーブルに広げられたクロスの上には暖かいスープ、手作りのパン、サラダにピクルス。ベアトリーチェは口に含んでゆっくりと咀嚼する。
味わう事も初めての感覚だった。…こんな時に出てくるべき言葉は、
「…美味しい。」
素直な感想だった。この言葉に少女は顔を赤くして微笑んだ。
食事の途中で少女が口を開いた。
「…あの、ひとつ聞いてもいいですか?」
「…なにかしら?」
「…お名前を、教えていただけますか?」
ベアトリーチェは内心、ほくそ笑んだ。
「ベアトリーチェよ。」
その名を聞いた瞬間、少女のスプーンが少し止まった。ベアトリーチェはその動きを見て得心がいった。
(…やはり、あの四人からわたしの情報を得ているようね…)
ベアトリーチェの名を聞いてから、明らかに少女の様子がおかしい。平常を装ってこそいるが、細かく体が震えている。
(あの四人にどう教えられたのかしら?)
恐怖を必死に抑える少女の姿をベアトリーチェは楽しんでいた。
食器とスプーンがカタカタと当たる音を聞きながら、ベアトリーチェは食事を終えた。
67百合物:2008/02/08(金) 14:28:30 ID:Det4snAf
「ごちそうさま。とても美味しかったわ。」
素直な一言にまで、少女は反応して体をびくつかせた。
「ねえ、貴方はどれだけわたしの事を知っているの?」
突然の質問に少女は凍り付く。
「え…?」
目に見えて震えが強くなってゆく少女に、ベアトリーチェは続ける。
「あの四人から聞いているのでしょう?」
少女は震えたままゆっくりと口を開く。
「…何が、目的…なんですか?」
細い声がさらにか細くなって部屋に響く。
「質問の答えとしては相応しくないわね。」
ベアトリーチェはゆっくりと立ち上がって、少女に近付く。少女は逃げようと慌てて立ち上がるも、思うように体が動かずテーブルに足を取られてベッドに倒れ込んだ。
「…ぅあッ!」
少女の声と共に、ハンモック状に吊られたベッドが揺れる。
「そんなに慌てるからよ…くすくすくす。」
いつもの笑みを浮かべながら少女に歩み寄る。少女は直ぐに体を起こそうとするが、やはり力が入らないらしく、ベッドの中で足掻いている。這ってでも逃げようとする少女をベアトリーチェは覆うようにして抑えつけた。
震えながら涙を流す姿を見て、ベアトリーチェは妙な昂揚感を覚えた。
68名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 00:47:02 ID:RD1nVU10
鬼才現る!!!
69名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 22:37:06 ID:Di9gkSvs
書きながら投稿するのは嫌われるから、書き溜めておいてまとめて張るんだッ!
70百合物:2008/02/12(火) 19:15:30 ID:Bt5IpgqK
pc使えない&文面の修正&携帯不調&やっと治ったと思ったらネット繋がらないという見事なコンボで間が開きました。陳謝。


はだけたスカートからは白く細い足が覗いている。少女の抵抗は既に止まっていた。
ベアトリーチェは押え付けていた腕を放し、その手で少女の頬を撫でた。こぼれていた涙がベアトリーチェの指を濡らす。
「…ひぅッ!」
過敏に反応して少女は大きく体をびくつかせた。
ベアトリーチェは頬に当てていた手を撫でながら細い首に掛ける。害するつもりは微塵もない。首に手を掛けられた事で少女の震えは一層強まった。
(…温かい…それに、柔らかい。)
手に伝わってくる感覚に、猛烈に湧き上がってくる特殊な感情。ベアトリーチェの頬は紅潮し、息も荒くなっていた。
(…誰かの肌に触れる、こんな感覚なのね…)
ゆっくりと弄ぶように首を撫でまわす。少女は掛けられた手が首全体に及ぶ事を考え、震えを強いものにしていた。
「…可愛い。」
そう呟いてベアトリーチェは少女を抱き据えた。急に抱き締められた少女は当惑している。ベアトリーチェは先程まで撫でていた首に優しく舌を這わせていた。
「うぁっ!」
今まで以上に少女が過敏に反応する。
71名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 20:47:22 ID:5l7mfiIy
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
72百合物:2008/02/12(火) 22:24:10 ID:Bt5IpgqK
ベアトリーチェは抱き締めていた手を背中のラインに沿って下へと動かす。そしてスカートに手を掛けた。
「ぁ…ゃ、やめてくださぃ…。」
青ざめていた少女の表情は赤く上気していた。ベアトリーチェは嫌がる少女に構わずスカートをゆっくりとたくし上げる。
「…綺麗ね。」
露わになった体を見ながら溜息混じりに呟く。
「…っ、み、見ないで下…さい。」
手で肌を隠しながら少女は涙を溜めた瞳で訴える。が、そんな抗おうとする少女の様子もベアトリーチェには快感だった。少女の手を退けて、膨らみかけの小さな胸に口を付け、丁寧に舐め回す。綺麗な薄紅色の乳首は既に硬くなっていた。
「はぅっ…んく…だっ…だめ、です…」
優しく肌を滑る舌と細い指、それとベアトリーチェの長く艶やかな髪が少女を刺激する。
「くすくすくす…体の震えはどうしたのかしら?」
ベアトリーチェの問い掛けに、少女は恥ずかしそうに目を伏せる。
(…人を抱く事は、こんなに素敵なものなの?)
愛撫をする手に伝わって来る少女のぬくもりや、鼓動。それは永年抱えてきた虚無感や淋しさを簡単に埋めてしまった。
ごくりと生唾を飲み、ベアトリーチェは少女の下着に手を滑り込ませた。
73百合物:2008/02/13(水) 00:20:48 ID:D046cgF+
「あッ!?…そ、そこは…ッ!」
ベアトリーチェの指が少女の下着の中で動き回る。
「ぅぁ…っくぅ、…はッ!…だめ、そこだけは…っ」
少女の言葉に耳を傾けたのか、ベアトリーチェは下着から手を抜いた。
「…本当に、駄目なの?…くすくすくす…」
ベアトリーチェの指の間には一筋の橋が掛かっていた。その光景を少女に見せた後、ベアトリーチェは綺麗に舐め取った。
「…!」
これ以上ない程に少女は顔を赤くした。ベアトリーチェは再び下着に手を掛け、今度は一息に剥ぎ取った。「ゃあぁッ!」
「くすくす…少し乱暴だったかしら?」
少女の秘部を撫で、スリットをゆっくりと開く。胸と同じ美しい薄紅色の花びらが見えた。とろりとした愛液が伝う様はとても美しく、ベアトリーチェは指を這わせ、少しずつ中へと指を入れて行く。
「あぅッ!」
少女が体を反らせて反応する。指は第一関節まで少女の中に入っている。
「んあぁッ!…はぅうっ!」
「…美味しそうに飲み込んでいくわね。」
ベアトリーチェの指は少女の中をかき乱しながら進んでいる。
「くすくす…指が全部入ったわ…」
「うぅ…んんっ…」
体中を走る快感に少女は抵抗できなくなっていた。
74百合物:2008/02/13(水) 01:43:06 ID:D046cgF+
ベアトリーチェは意地の悪い笑みを浮かべながら少女の中にある指を動かし始める。
「ぅんっ!…あはぁっ!!」
指の動きに敏感に呼応して少女の体が跳ねる。その度に秘部からは愛液が滴り落ちていた。
「はっ…ぁうッ!…だッ、駄目…ですッ…」
絶頂に向けて感覚が高ぶる中、ベアトリーチェは少女の秘部に口を付けた。
「ひっ…ぁぁあッ!」
指をさらに激しく動かし、それに合わせて溢れ出る愛液を吸い尽くすように舐める。一頻り味わってから少女のクリトリスに優しくキスをした。
「だめぇッ…ああぁぁあッ!!」
少女の体が大きく動き、秘部が爆ぜた。
(…絶頂を迎えたのね。)
少女は全身の力が抜けたようにぐったりとし、時折体をびくつかせながら少女は長い呼吸をしていた。
少女の蕩けてしまったようにうるんだ瞳をベアトリーチェは愛おしそうに眺めていた。
不意に、少女が抱き付いてきた。咄嗟の出来事に驚いたが、振りほどくより早く少女はベアトリーチェの唇を奪っていた。
「んむッ!?…んん、ふ…」
只のキスではなく、とても深いものであった。少女の舌がベアトリーチェの口腔内に侵入し、ベアトリーチェの舌と絡み合う。初めての深い口付けに、ベアトリーチェは抵抗できずにいた。
75百合物:2008/02/13(水) 23:08:40 ID:D046cgF+
リアルで入院のピンチだッ!!
…今の内に文を起こさねば。



(何…?この感覚、他の思考が麻痺していくような…)
ねっとりと絡む深い口付けから解放された時、互いの口からは光る物が伝っていた。
少女の手がベアトリーチェの黒衣の隙間に入っていく。
「ぅぁあッ!?」
ベアトリーチェは初めて経験する快感に驚愕する。誰かに体を触られるという感覚。とりわけ敏感な部位を的確に愛撫され、ベアトリーチェはすっかり打ちのめされてしまった。
気付けば身に纏っていた黒衣は無く、二人の位置も逆転して少女に組み敷かれていた。
永きに渡り自らを慰めていた少女の技術は卓越しており、全くの未経験であったベアトリーチェは少女に完全に呑まれていた。
「あッ…うぅンッ!!」
少女の手がベアトリーチェの過敏な部位を優しく撫でる。首、肩、脇、背中、胸、腕、足、どこを刺激されてもベアトリーチェは可愛らしく反応した。
「…とても、感じやすいのですね。」
うなじから耳にかけて舌を這わせながら少女が囁く。
「…ッ、そんな事…あンッ!」
耳まで真っ赤に染めて恥ずかしがるベアトリーチェを少女は静かに抱き締めた。
76百合物:2008/02/14(木) 01:32:26 ID:b4IQkWnK
リアルで入院確定してしまったッ!!
病室から失礼致します。


少女の手がベアトリーチェの腰に届く。その手は細い腰を撫でながら小さなお尻を通って腿の内側へ到達する。
「んくっ…はッ…ぅ…」
吐息に合わせて漏れる淫らな声。少女の手はベアトリーチェの秘部に近付いてゆく。しかし秘部への愛撫は行わず、焦らすようにまわりを刺激する。
「…あぅ…く…ぅ、んぁ…」
ベアトリーチェは切なげな声を漏らし、楽にして欲しそうな眼差しを少女に向ける。少女は視線に答え、ベアトリーチェの秘部を優しくほぐす。
「…あ…っ…」
大量に湧き出していた愛液を指で掬い、細い指にたっぷりと絡ませる。そして、二本の指をベアトリーチェの秘部に一気に挿入した。
「ぅああぁぁッ!!」
スムーズに入っていく指に目を剥いて反応する。
少女は突き入れた指を巧みに動かし、凄まじい快楽の波を起こす。
「あぁッ、ひぐっ…く、なッ…なにか…くるッ、…ぅあンッ!」
押し寄せて来る快感に、ベアトリーチェは嬌声を上げ続ける。だらしなく開いた口からは涎がこぼれていた。
「はッ…!あはぁッ…!」
くるくると動く少女の指に、ベアトリーチェの声のトーンが上がってゆく。
77百合物:2008/02/14(木) 02:09:54 ID:b4IQkWnK
「ふぁぁっ…もっ、もう…だッ…」少女の指がベアトリーチェの中で広がり、更に奥に進む。
「あッ…やあああぁあぁッ!!」
腰を宙に浮かせて、ベアトリーチェは果てた。
「…ぅ、ぅぁ…あぁ…っ」
初めての絶頂の余韻に浸りながら、ベアトリーチェは濡れた声を上げていた。

そして、どちらからでもなく、唇を重ね、肌を重ね合った。
少女とベアトリーチェの肌が密に触れて、溶け合うように手足を絡ませる。だんだんと二人の鼓動も同じ律動となり、更に深く求め合った。

その夜、小さな森の小さな小屋の中、小さなベッドの上で小さな少女が二人でもつれあっていた。


(…今でこそ体を得たが、わたしも魔族の端くれ。脅威となる存在があればどんな些細な情報でも入手した。…当然、かつてファルガイアに居た種の情報も、可能な限り手に入れたわ。

…一人だけでファルガイアに残った最も若い少女の事も知っている。もちろん、その少女が何の為にファルガイアに残ったか、ということも。
ニンゲン達が跋扈する中で、差別や偏見の対象とならずに活動するには距離を置く事の他には無い。)
ベアトリーチェは自身のホームグラウンドである夢の中でぼんやりと考えいた。
78百合物:2008/02/14(木) 02:38:06 ID:b4IQkWnK
木々によって適度に遮られた日差しが、ベアトリーチェの目を覚ました。
隣りに少女の姿は無い。
(…逃げた。当然ね…、あの四人を連れて来る事も考えられる。)
ゆっくりと体を起こして、小屋の中を見渡す。
(…!)
テーブルの上にはベアトリーチェの黒衣が置かれており、丁寧に畳まれていた。
身に着けて扉へ向かう。扉を開けると、軋んだ音がした。
その音に反応して、花の世話をしていた少女が振り返る。
「…ぁ、お…おはようございます。」
顔を赤くして大きく首を縦に振る。
「…っ、…おはよう。」
少し恥ずかしそうにベアトリーチェも答えた。
何かを言う訳でもなく、ベアトリーチェは傍らに置かれたバケツを手にした。


二人の間に会話は少なかったものの、どこかで互いに分かりあっていた。
(…何れ、あの四人がここを訪れる。わたしを見た後、あの四人はこの子の前でARMを抜くかしら?)
テーブルに掛けて、少女をじっと見ていた。にやにやと自分を見詰められ、少女ははにかんで目を落とした。
もう孤独ではなくなっていた。ベアトリーチェにとっても、少女にとっても。
79百合物 ラスト:2008/02/14(木) 03:31:04 ID:b4IQkWnK
(長い間呼ばれていなかった為、あの子は自分の名を忘れたと言っている。
…でも、それは嘘。わたしも独りだったから。
情報の中には、勿論あの子の名前も入っている。けど、わたしからは言わない。情報が正確とは限らないし、わたし自身が誤認している可能性もゼロではない。
だから、あの子が自分から教えてくれる事を待っている。…いや、教えてくれるまでいつまでも待つわ。待つという事も不思議と苦ではないし、何よりも名前で呼んでみたいから。)

花々の世話をする少女をベアトリーチェは穏やかに眺めていた。
「…あ、あの…」
「水ね…?わかったわ。」
振り返って口を開く少女に、すかさずベアトリーチェが返す。
小川で水を汲んでいる時、遠くから馬音が響いてきた。

やって来たのは四人の渡り鳥。親しげに少女と話しをしている。
収穫がいつもより多い事に喜んでいたが、当然の如く豊作の理由を問われた。
その事に、少女は手伝ってくれる人物がいる事を話した。
驚く四人は、ゆっくりと草を踏む音が近付いている事に気付く。
小屋の影から姿を現した少女は、如雨露を手に持っていた。
「はじめまして、わたしはベアトリーチェ。」
ベアトリーチェはにっこりと微笑んだ。
80名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 03:37:36 ID:b4IQkWnK
長い間、居座ってしまい申し訳ないです…
とりあえずPCの有難みが身に染みましたので、次の機会までになんとかしようと思います。携帯だとミスも不調も多いですし…



さて、酸素も点滴もイイ感じにまわってきたので失礼させて頂きます。悪筆乱文を御判読頂けますなら幸いでございます。
81名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 19:22:28 ID:YxxroPl6
これは珍しい組み合わせでGJッ!
82名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 21:51:04 ID:Aj3liwZy
GJそしてありがとう。
体良くなったらまた書いてくれるとうれしい。
83名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 01:17:15 ID:JKq9g0g/
GJだが…とりあえず体の方を大事にな?お疲れ様。
84名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 22:11:38 ID:WT5MKXwQ
85名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 19:54:48 ID:zTFJ8FMR
保守がてら何か投下したいところだが、時間がない
ぐだぐだな俺を許してー
86名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 20:40:48 ID:735vqGQX
ゆるしませんッ!わたくしはあなたをけっしてゆるしませんッ!
87名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 04:35:15 ID:nx/kJpvC
今更ながらXFの漫画版の最終話を知った・・・
これは理想の結末だ
姉さん女房のクラリッサは萌える
88名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 20:07:55 ID:YrrGaCSr
89名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 22:43:07 ID:MLTgPUwC
>>87
自分は、先生とレヴィン君のたこ焼きに萌えた。
90名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 18:07:39 ID:rRnH+K0u
91名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 20:56:07 ID:CNcxUf1i
虹の方、長らくスレがありませんでしたが復活したので告知

WILDARMS いきなりな魔女っ子14歳
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1206176181/
92名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 09:16:55 ID:Ez/bDL3j
93名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 18:48:13 ID:xvYEgNpI
ベアトリーチェちゃんとカティナちゃんは特に関係のない女の子二人。
ふたりとも自宅及び自分の中に住んでいる“災厄獣”が大好き。
最近は、 創星及び恐怖を振りまくことに興味津々。
“災厄獣”をいろいろ利用したり体を乗っ取られたりしています。

そんなある日、ベアトリーチェちゃんとカティナちゃんは“剣の聖女”と
いっしょに記憶の遺跡に引きこもることになりました。
季節は不明。時間の流れが関係ないので、時間は無限にあります。
さてさて、どんな楽しい引きこもり生活になるのでしょう?



こんな感じでひとつ
94名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 20:58:57 ID:5DrmpsEn
何という素晴らしいネタ
95名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 07:49:38 ID:gEUwGmqN
はじめてのさいやく
96名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 08:25:35 ID:7yMle2qz
初日にいきなり聖女様に食われることだけは間違いない
97名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 19:00:04 ID:TOrbHMDI
ユウリィの陵辱物お願いします
98名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 13:23:54 ID:E7ItWu7D
見事な過疎だ。
未だに投下の無い肉に救いの手を…。
99名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 02:37:51 ID:5QQd5rwX
女医さんに筆おろしされる肉希望
100名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 03:07:25 ID:s8GoVcJq
ペイルライダーは童貞確定なのかよw
101名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 07:59:06 ID:oTdKrGYv
肉が童貞じゃなきゃ何だというんだ?
102名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 13:58:16 ID:HLSda8q5
ハイドフェルドがどうしたって?
103名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 00:17:12 ID:i2TaCMwK
肉はロディの爪の垢でも煎じて飲むといいよ
104名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 08:38:25 ID:n2urwCfQ
かっこつけて落ちたのにフロアの入り口に戻されただけの肉は、(恥ずかしくて)ユウリィたちの前に姿を現すわけにもいかず、
女医さんところで時々ヒーリングファクターしながら居候してます。
105名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 18:04:07 ID:9m5QvwiI
ロディとかゼットは体の中には機械が詰まってるらしいけど、
エロい事する相手は重くて大変だろうな
小説版で船傾けてたゼットなんて、アウラちゃん潰しちゃうんじゃなかろうか
106名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 18:18:21 ID:H1uwPTML
>>105
騎乗位でやればおk
荒野の女なんだ馬ぐらい乗りこなせるだろう
107名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 19:54:19 ID:RCK2BGP1
体重は一般人と同じだろ。
じゃないと砂漠を歩けば流砂でもないのに沈んでいく破目になる。
108名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 20:03:24 ID:cZA4YPha
ドラえもんと同じで普段はちょっと浮かんでるんだよ
109名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 04:18:09 ID:eMIXa5GD
>>108
そうなのか!?全然知らんかった。
110名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 21:50:07 ID:4R6biSOw
むしろゼットは絶倫すぎてアウラちゃん壊しそうなキガス。
111名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 22:27:46 ID:MGBVHdZh
アウラが先にお亡くなりになって
その結果ゼットは活動停止するとアメガーが言ってたな
112名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 12:27:50 ID:eGW4pwxu
>109
108じゃないが……常識かと思ってたが、案外知らない人多いのかなあ。
靴を履かずに外に出たりしてるのはそのお陰。
歩くと空気が圧縮されてあの珍妙な足音が出るらしい。
113名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 13:19:59 ID:hVcF+wW9
ソースよろ
114名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 18:47:21 ID:KgTXg4d7
ドラえもんが浮かんでいるのは確実だが、
ロディが浮かんでいるかどうかは定かではない
115名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 19:07:46 ID:rrqsch9n
むしろ>>111のソースくださいな
116名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 22:15:21 ID:KgTXg4d7
4th1月16日のアーメンガード

とある町に、人間の少女とともに住む緑の髪の魔族がいたという。
人間の少女が死んだ後しばらくして、彼の肉体も機能を止めた。
彼の友人によってその肉体は埋められた。
その地面からは頭の悪そうな花が咲き、町の子どもたちが禁じられるスポットとなった。
117名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 00:43:59 ID:Cv1Me9qx
なにもアーメンガードの小話でゼットとアウラの切ない行く末を
示さなくてもいいのにな

まあゼットとアウラのことじゃないもーんと逃げることもできるが
118名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 08:40:58 ID:syTrgKyO
ヒント:アーメンの小話はほ出鱈目
119名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 11:06:40 ID:npNEbHwG
姫騎士アレクシア
貴方って本当に最低の屑だわッ!

姫様がシャルかルパートあたりになんかもうエロいことをされまくって妊娠確実
でも妹姫とはわりとラブラブ
120名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 01:29:17 ID:0EBfzciT
再会後のフィアースとクラリッサの日常を覗いてみたい
121名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 02:08:12 ID:MTpJBBRS
フィアースはクラリッサの急成長に振り回されるといいよ
122名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 16:54:33 ID:oAfysbr1
123名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 12:31:52 ID:p0I2gn0d
保管庫でブラッド×メリルの小説を読んで、勝手に続きを書いたのだけど、
そういうのは、許可なしに投下してよいのだろうか?
124名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 21:13:09 ID:aVVbHk2J
わらわが許す
125名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 13:09:53 ID:2OzFnz7q
一人でも許してくれれば!

本番はないんですがね・・・・orz
1261/3:2008/05/10(土) 13:24:15 ID:2OzFnz7q
 「メリル・・・・・」
軽いため息と一緒に彼女の名前を呟く。子供に語りかけるように。
この格好のまま一緒に村に戻れば誤解されることは間違いない。
ブラッドは彼女の自分に対する好意を気付いてないわけではないが、それは男女のものではなく、父に対する憧れのようなものだと思っている。
早くに父を無くした彼女とって、歳の離れた自分は父性の対象と見なしやすい存在だ。
 この引き止める行為も置いていかれる不安からでた行動だろう。魔獣に襲われた後では、それも仕方が無いが。
 それでも、傍から見れば単なる男と女である。口さがない者が何と言うか知れたものではない。
 どう説得したものか色んな考えを脳内に巡らせる。が、それはすぐに中断させられた。
 メリルの苦しげな熱い息がブラッドの背中を布越しに焼いたのだ。腰に回した腕も引き止める力は無く、体重を預けるような重みを感じる。
(まさか、毒か?!)
症状が治まったからと油断した。遅効性の毒の場合もあるのだ。
慌ててメリルの方に向き直り、彼女の肩を掴む。
 と、そこで彼の動きがまた止まった。
 赤く染まった頬が異常に汗ばんでいる。潤んだ瞳は焦点が定まらず、それでもブラッドを見ているのがわかる。
苦しげだがそれだけではない熱い吐息が今度は彼の手にかかった。
(これは・・・・媚薬?! うかつッ!)
 人間を繁殖目的のために捕獲する魔獣の中に、この媚薬を使うものがいる。母体を傷つけずに捕獲し、生殖しやすい体にするために。この付近に住む魔獣はもっぱら捕食のために人間を襲うので、そのことを失念していた。
 そして、その媚薬は市場に出回ることがある。庶民にも手に入りやすい安物の媚薬として出回っているため、ブラッドも何度か目にしたことがある。
「おじさ・・・・・・私・・・体が・・・・・・・・・」
彼女を支える大きな手に小さな震える手が重なる。そのわずかな動作に体を覆っていた毛布がはだけ、左半身が露出する。
 白いなだらかな肩に軽く浮き出た鎖骨。充分に膨らんだ乳房から腰骨にかけてのラインは、既に大人のそれである。
 思わず凝視してから目を逸らし、毛布を戻そうと肩を掴む手を離した。途端にメリルの体が前のめりに崩れる。
反射的に片膝をつき彼女を抱きとめた。
「は・・・・・ぁ・・・・・・」
吐息が今度は首筋を直接焼く。柔らかな感触が薄い布越しにわかる。早鐘のような鼓動も伝わってくる。いや、これは自分のものか。
 ずぐ、と何かが体の中に湧き上がった気がした。今まで抑えていたもの。父性だなどといい続けて無視をしていたもの。
 メリルの背中を片手で支えながら床に押し倒し、その上に覆いかぶさった。
1272/3:2008/05/10(土) 13:29:01 ID:2OzFnz7q
これは夢だ、きっと。
痺れる頭の中でメリルはそう思った。力の入らない体。ふわふわと浮いている気さえする。
そして、仰向けに寝ている自分の上でブラッドが自分を見つめている。
 (おじさんのことばかり考えるからこんな夢を見るんだわ。でも、夢でも会えて嬉しい・・・)
 彼の首に腕を回し、自分の方に引き寄せる。どうせこれは夢だ。少し大胆なことをするのも悪くないだろう。
 目の前に迫ったブラッドの唇に自分のを重ねた。柔らかくて少し冷たい。夢としてはしっかりとした感触に驚きながらも、引き寄せる腕に力を入れた。
夢の中だけでも自分を見ていて欲しい。子供なんかじゃなくて、一人の女性として。
 と、温かいものが口の中に入り込んだ。柔らかいそれはメリルの口の中を優しく弄る。
「ん・・・・・・んぅ・・・・・・」
くすぐったい感触にくぐもった声が漏れる。それが舌だとわかる前に、自分のそれを絡ませた。
くちゅ、という水音が頭の中に響いてくる。
「はっ・・・・・はぁ・・・・・」
ゆっくりと唇が離れ、忘れていた呼吸を繰り返す。床に落ちた力の入らない腕がブラッドの片手で押さえられる。
「ふぁぁっ・・・!」 
胸への刺激に思わず声を荒げた。乱暴に揉みしだかれる胸。でも、痛みはない。いや、痛みが快楽となって脳に伝わっている。
首筋をなぞる唇のくすぐったさも、床に押しつけられる両手への重みも全てが心地良い刺激になって脳に届く。
 不意に大きな水音が響いて、それまで経験したことの無いような快感が脳に届いた。あまりの刺激に体を弓なりに仰け反らす。
それでも快感は、秘所への刺激は止まない。
「ひぁ・・・・・・・あ!・・・・・・はっ・・・・・・・」
 表面を撫でられているだけで、大きな快感が背筋を伝って昇ってくる。太い指に浅く膣の入り口を弄られると、何かがトロリと溢れていくのが自分でもわかった。
いつの間にか自由になった両手でブラッドの肩を掴み、快感から逃れようと力を入れるが上手くいかない。爪がブラッドの肩に食い込んで傷つけているのにさえ気付いてない。
「あ・・・・やぁ・・・・!」
つま先から何かが昇ってくる。不安が声になって喉を通る。その声に反応するように指の動きが激しくなった。ちゅく・・・ちゅ・・・・という大きな水音が耳に届く。
感じているのがもう快感なのかもわからない。
ただ迫り上がって来る何かが怖くて、すがり付くようにブラッドに抱きつく。
「ふぁ・・・・・・・あ・あ・あぁぁ!!!」
昇ってきたものはやはり快感で、爆発して乱反射し、つま先から指先に至るまで全身を駆け巡る。
痙攣したように体がひくつき、思うように力が入らない。
頭が真っ白に塗りつぶされていく中で、メリルは愛しい彼の名前を呟いた。
1283/3:2008/05/10(土) 13:33:11 ID:2OzFnz7q
「・・・・・ッ!」
『英雄』の名を呟かれてブラッドは弾かれたように上体を起こした。
自分の真下にはぐったりと横たわる全裸の少女。ずきりと肩に走るか細い痛みが急速に彼を現実に引き戻した。
(何をやってるんだ、オレは・・・・・ッ!)
この媚薬は思考力を低下させ快感を感じやすくさせるが、女性しか効かない上、一度でも絶頂を迎えるとその後はしばらく昏睡してしまう。魔獣はその昏睡状態の時に種付けを行うらしいが、人間の場合、相手が昏睡されても困る。
安い媚薬として出回ってるのはそれ故である。
 一度絶頂を迎えさせるためだと心の中で言い訳してみるも、誘惑に勝てなかっただけだともう一人の自分が告げる。娘ともいえる歳下の子供をという罪悪感の後に、体つきは大人のそれだと先ほどまでの行為を思い出し、更なる罪悪感に追い込まれる。
 終わりの無い不毛な思考は、冷たい一言で遮られた。
「いいかげん、退いてやったらどうだ」
ドアに腕を組んでもたれかかっているのはカノン。義眼特有の冷たい視線がブラッドに突き刺さる。
「ッ!・・・・・・・・・・・・・・いつからそこに?」
先ほどまでの思考に別の思考が加わり、更に無駄にグルグルと回る頭で、とりあえず口に出せたのはそれだけだった。
「ついさっきだ。・・・・・言い訳はしなくていい。魔獣の媚薬だろう。対処法は間違ってない」
淡々と言いながらメリルの体を起こし、清潔な布で体をぬぐう。
「外に出てろ。そこに居られても邪魔なだけだ」
「あ、ああ・・・・・・すまない・・・・・」
彼としては珍しい覚束ない返事をして外に出る。
 『セクト・トロメア』の場所がわかったと、セボック村に居るはずのブラッドを呼びに向かったカノンだが、セボック村にブラッドは訪れていないという。それどころか、メリルが森に入ったまま戻って来ないと、ちょっとした騒ぎになっていた。
 魔獣に襲われていないかと心配するメリルの母をなだめ、森に入って義眼のソナーを発動。
小屋でメリルの上に圧し掛かるブラッドを見つけた時は、ワイヤーナックルを食らわせようとギミックを解除したが、メリルの異常な状態に、彼女が魔獣の媚薬に冒されているのがわかり、押し止まった。
魔獣の媚薬は女の渡り鳥が知るべきことの一つ。カノン自身も己の過失で一度経験したことがある。あの時の屈辱は今でも忘れない。
 対処法を知るらしいブラッドに任せてみたが、その先をするならば――具体的にいうならば性交までしようものなら、パイクラスターを発動させようと身構えていた。
 きれいに拭ったメリルに自分の予備の服を着せ、昏睡状態の彼女を背負い村へ戻ろうと小屋を出ると、首筋のギアスではなく肩甲骨あたりをさすりながら考え込むブラッドがいた。
「・・・・メリルは」
「眠ってるだけだ。二時間もすれば目を覚ます。・・・たぶん、今までのことは夢と思うだろうな」
それを聞いたブラッドは安堵とも落胆ともつかない複雑な顔をした。
「誤解されたくないのならシャトーに戻ってろ」
何か言いたげに口を開くブラッドを遮るように冷たく言い放つと、村に向かって歩き出す。
ブラッドはそれでも何かを言おうとしたが、結局は何も言えずに踵を返した。
 むき出しの木の根に何度かつまずく様子が義眼に映ったがあえて無視をした。


  自分のベッドの上で目を覚ましたメリルは、最初は自分の身に何が起こったのかわからなかった。
母親や村の人から、魔獣に襲われているところをカノンが助けてくれたと聞かされた。
スリープ効果のある魔獣の『甘い香り』で今まで眠っていたと。
体にはつまずいてできた時の手の平の軽い傷以外、何も残っていない。
 母親のお説教を聞きながら、ブラッドのことはやっぱり夢だったのかと、深い安堵と同時に軽く落胆した。
危機を救ってくれるなど、我ながら夢見がちな少女のような夢を見たものである。更にはあんな淫らな夢も・・・・・・・・。
このお説教が終わったら南東の海岸に向かってお礼をしようかな、と思った。無事村に戻れたことと、とてもいい夢を見れた幸運を感謝して。

 セクト・トロメアで、ボムを仕掛けては逃げ遅れ、何度もブロックに下敷きになるブラッドを、仲間たちが不思議な目で、カノンだけは冷たい目で見下ろしていたのをメリルは知らない。
129名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 13:40:24 ID:2OzFnz7q
最初に書くべきことを忘れてました。
7-477様の「ブラッド×メリル、冒頭のみ」の続きです。

「うかつッ!」と最後の下敷きだけを書きたかっただけ。
しかも、触手=媚薬という安直さ。
でも、途中でカノンのこれに襲われた体験記を受信したので、許しがあれば書きますわ。
130名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 16:23:06 ID:e0n40bpN
あんたッ!許しがなきゃ何にもできないのッッ!
131名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 21:34:04 ID:oBff6zsX
カノンのエピソードも是非
いつまでも全裸で待ってる
132×チャック:2008/05/11(日) 20:39:41 ID:OKRkeXip
「え、僕がスパイだって?」

「そうじゃねえ証拠があるのかよ」

 キャンプから、ディーンとグレッグに連れ出されたチャックは、まったく身に覚えのない詰問に、ひどくうろたえた。

「見ろディーン。こいつのうろたえようを」

 チャックはすがるようにディーンを見るが、ディーンは無言で睨みつけてきている。

「スパイでもなきゃ、苦労して手に入れた正規ハンターの身分を、女を失ったからと捨てられると思うか?」

「違う! 僕がハンターになったのは!」

 そもそもルシルのために、ハンターになろうと思ったのだと、そういい終わらぬうちに、グレッグの手がチャックの口を押さえる。

「黙って聞け。どこに賞金首を見逃すハンター見習いがいる。女を連れていったベルーニだって、グルじゃねえのか?」

 あまりの誤解に、涙がにじむ。
 岩を背にその手から逃れることもできず、口を押さえられたまま、かろうじて首を横にふり、否定する。

「てめぇの行為一つ一つが、猿芝居に見えてならねぇんだよ」

「俺だってチャックがスパイだなんて、信じたくない。けど、グレッグの言うことも、もっともだと思う。なあ、スパイじゃないなら、それを証明してくれよ。
 グレッグはゴーレムクラッシャーだけど、俺たちの仲間なんだ。
 だからチャックがゴーレムハンターなら、俺たちの仲間にすることはできないんだ」

 やっと緩められた手のひらから逃れ、チャックはつぶやく。

「僕はもうゴーレムハンターじゃない」

 しかし、その言葉に力は入らない。
 ゴーレムハンターになることだけを目標にして、村を捨てて頑張ってきた。
 ルシルを失い、地位を捨てた今、もしディーンたちに受け入れられなければ、それこそ一人で荒野を彷徨うしかない。
 もう、それでもいいとチャックは思う。死ぬまで誰とも関わらず、彷徨えばいいと。

「パスを捨てただけだ。いつだって俺の寝首を掻いて復帰することができる。いや、俺やディーンの寝首を掻くためなら、それぐらいするだろうさ」

 チャックは、もうハンターではないことを、証明する方法を、思いつけなかった。グレッグが言う通り、ギルドのメンバーリストには、チャックの名が記されたままだ。

「迷惑かけたね。僕は消えるよ」

 そもそも無理だったのだ。ベルーニの下位組織であるハンターギルドの一員となったものが、ベルーニに反旗を翻す者たちに認められ、仲間になろうとするなど。

 立ち去ろうとして、ディーンに腕を取られた。

「逃げるのか」

 けれどディーンの表情は、決してチャックを仲間として引きとめようとするものではない。スパイを逃がすまいとする顔だ。
 チャックはそれに気づいて泣きそうな笑顔が浮かべる。
133×チャック 2/9:2008/05/11(日) 20:40:35 ID:OKRkeXip

「今後ずっとハンターとしての活動をしなければ、いつかキミたちに信じてもらえるかもしれないけれど、今すぐそれを証明する方法なんて、思いつかないんだ」

 グレッグが、暗い笑みを浮かべる。

「だろうな。ベルーニに対しては、はいつくばって靴をも舐めるハンター様の言葉を、信じるわけにはいかねぇんだよ」

「なっ!」

 いくらハンターの地位を捨てたとはいえ、その言葉にチャックは蒼白となり、そして反論を飲み込んだ。グレッグの言葉は、事実なのだ。

「ハハッ。その通りだね」

 だが、ディーンは、まだ腕をきつく掴み、離そうとしない。

「なら、僕をどうしようっていうんだい? ベルーニにシッポを振るニンゲンの裏切り者に、制裁を加えたいのかい?」

「そう思うなら、なぜディーンの手を振り払って今すぐ逃げねえ」

「逃げたら、僕がまだハンターだと、証明してしまいそうだからさ」

 チャックは、彼らには、いやディーンにだけは、嘘つきだと思われたくなかった。たとえ仲間として受け入れられないとしても、それだけでも。

「逃げなくても、俺はゴーレムクラシャーで、テメェはゴーレムハンターだ。なら、どっちがどっちを殺しても当然だな」

「僕はハンターじゃない。だから君を殺しもしないし、逮捕もしない」

「俺がお前を殺しても、逆らわねえか?」

 チャックは目を細め、小さくつぶやく。

「僕が逆らわなかったら、信じてくれるのかい?」
 チャックの、ルシルに救われた命。
 本当に捨てたかったのは、パスではなく、ルシルを苦境に立たせた自分の命だと、チャックは考える。

「ちょっとグレッグ!」

 話の展開に、ディーンはチャックの腕さえ離して慌てだす。

「もういいよ! チャックはもうハンターじゃない。俺はチャックを信じるよ!」

 チャックは、その言葉をありがたいと思う。たとえ出会った時同様、根拠のない信頼だとしても。
 だがチャックは、根拠のない信頼が、どれほどの危険を生み出すかも知っている。グレッグの対応のほうが、正しいのだ。

「ディーン。ナイトバーンを思い出せ。ハンターはな、ああいうヤツらだ。ベルーニについてニンゲンを裏切り、さらにベルーニを裏切る。はいそうですかと信じるわけには、いかねえんだよ。
 それでもこいつを仲間に加えるってんなら、俺がこのパーティを抜けさせてもらう。
 信用できねぇやつと、一緒にやるわけには、いかねぇからな」

 けれどグレッグは、ニヤリと醜悪な笑みを浮かべると、チャックに向かって「だが」と続けた。

「テメェが本当に逃げもせず、逆らいもしねえ所を見せてくれるんなら、考えてやらんでもねぇ。テメェがベルーニにしてきたことを、俺たちに対してもできるならな」
134×チャック 3/9:2008/05/11(日) 20:41:10 ID:OKRkeXip
「ははッ・・・」

 それを聞いたチャックの口から、乾いた短い笑い声が突いて出た。
 その時すでに、チャックは空っぽになっていた。
 もう何も、その心の内に残ってはいなかった。

 まずグレッグがチャックに要求したのは、全裸になることだった。全裸で二人に、土下座をしろと。
 ディーンが慌てている間に、チャックは自ら衣服を脱ぎ、素足を荒野に下ろすと、膝と手をつき額を大地に擦り付ける。
 とたんにごついブーツが、チャックの頭を踏みつける。

「グレッグ、いくらなんでもこんなこと止めようよ」

「ディーン。現実を見てぇなら、よく見ておけ。これがハンターの現実だ。こいつはベルーニの前で、これをやり慣れてるんだ」

「こんなの間違ってる!」

「そう思うなら、なおのことテメェは見ておかなきゃならねぇだろうが!」

 そう叫びながら、グレッグはチャックの頭をぎりぎりと踏みにじる。

「これが現実だ! 踏みにじられようと、殺されようと、逆らわなくなっちまったニンゲンの! 覚悟を決めたなら、目をそむけるな!」

 グレッグは、存分にその金の髪を踏みにじってから、足を下ろす。

「さあ立て。ディーンに向かって直立不動だ」

 チャックは立ち上がり、言われた通りに立つ。
 顔も、手足も、泥で汚れている。
 だが男にしては白さが際立つその胸に、立ち上がった拍子に流れ出した鼻血が、鮮やかな赤い染みを作る。
 そして本来隠されるべき、金の羽毛に包まれているかのような、彼自身。
 それも、白い。

 それは男の体であるはずなのに、そのモノも自身で見慣れた男のものであるはずなのに、ディーンは頬をかすかに赤らめ、顔をそむける。

 チャックは、ディーンよりは背が高いものの、小柄なまま成長期を終えている。
 まだ体型に少年らしさが残るディーンに比べ、小柄ながらに大人の体型を完成させている。
 大人になったばかりの、初々しく、そして無駄のない、均整のとれた青年の体つき。

 一端は顔をそむけたものの、ディーンはその体を、幾度もチラ見してしまう。

 グレッグは、そんなディーンの様子を見て、さらに笑みの闇を深め、チャックの真後ろに立つ。
 そして後ろから手をチャックの胸に這わせ、指先ですでに硬くなりはじめた小さな突起を、転がし始める。
 チャックの頬が、朱に染まる。

「グ、グレッグ、何してるんだよ」

 異常に気づいたが、ディーンはまだ、何が起きているのか、わかっていないようだ。
 男どころか、女に対する劣情にさえ、ほとんど目覚めていないのだから、しかたがない。
135×チャック 4/9:2008/05/11(日) 20:41:49 ID:OKRkeXip

 チャックは、グレッグの行為に息を詰め、そして頬を染めながら、耐えている。
 その表情から、それが土下座の頭を踏みつけられるよりも、なおチャックにとって耐え難いことであることは、ディーンにもわかる。
 だがグレッグは、今は乱暴はしていない。
 そして、息が荒くなるにつれ体積を増し、ゆるやかに持ち上がっていく、チャックのモノ。
 そしてディーンの自身に伝染する、おかしな気持ち。
 出来る限りそむけようとしていたはずのディーンの視線は、もはやチャックの肢体の変化に、釘付けとなっている。

 グレッグは、そのディーンの変化を認め、ほくそえんでいる。

「ディーンに教えてやりな。ハンターの現実ってやつを。こうやってベルーニのオモチャになることも、ハンターの仕事の一つだってな」

 グレッグはチャックの白いが締まった尻をなでさすり、足でチャックの片足を払って股を開かせると、彼の穴に、ゆっくりと指を突き立てていく。

「話せ」

 穴をいじられながら、チャックは吐息まじりにそれに従う。

「ハンターを続けるためには、ベルーニの求めに応じて体を弄ばれることを、拒否することなんてできなかった」

 男と女のからみすら見たことがなく、もちろん経験もないディーンだったが、その異様な光景に、興奮を覚えていた。
 グレッグは、チャックのためにではなく、ディーンに見せ付けるために、ゆっくりとじらしながら、チャックの体をまさぐっている。

「なら……」

 ディーンがつぶやき、そしてもう一度、今度は声を振り絞るようにして、その問いを口に出す。

「なら、チャックはそれをわかってて、俺をゴーレムハンターに誘ったのかよ!」

 泣きそうなほどに、チャックの顔が歪んだ。

「ゴメン。そういうことになるね。あのときはああ言うのが、一番自然に思えたんだ」

 事実、あのときはそこまで考えていなかった。ハンターとして振舞える時は、現実を忘れ、身も心も理想のハンターになりきっていた。

「そうやって、こいつは流されながら生きてきたんだろうさ。いや、こいつを含む、ニンゲンのほとんどがだ」

 グレッグが穴に二本目の指を潜り込ませ、激しく動かすと、もはやチャックは耐え切れず、言葉はそのままあえぎへと変わっていく。
 チャックの白い肌が、ほのかに染まっていく。
 何も知らないまっすぐな少年の前で、チャックはグレッグに弄ばれ、痴態を晒す。

 まだ拾ったスケベ本で男と女の絡みを垣間見たことがあるだけの、まっすぐな少年は、男の痴態に初めて本物の興奮を覚えている。
 グレッグは、その成果にほくそえむ。
136×チャック 5/9:2008/05/11(日) 20:42:21 ID:OKRkeXip
 チャックの体は、完璧な男の造詣であるにもかかわらず、男臭さを感じさせない上玉だ。
 たとえチャックの性癖が、本来ノーマルであったとしても、男の愛撫に素早く反応し、見られることにも慣らされている。
 その反応は、これほどの上玉を、ベルーニが放置するはずもなく、特に念入りに調教されたはずだというグレッグの予想は、はずれてはいなかったことを実証している。
 女も知らぬディーンのようなウブなガキに、こいつの痴態を見せ付ければ、一発で落ちぬわけがない。

 グレッグは指を三本に増やし、激しくかき回し、前立腺を執拗に刺激する。

「あッ、ひッ、あぅ、うぅ!」

 もはやチャックは、声を抑えることもできず、甘い声で絶え間なく啼いている。
 ころあいと見て、もう一方の手でチャックのモノを軽くしごけば、彼の白い背がそりかえり、ことさら大きな喘ぎと共に、ねっとりとしたモノがグレッグの手の中に放たれた。

 チャックの体から力が抜けるが、息を荒くしながらも地に倒れこまないのは、これもベルーニに仕込まれたからだろう。

「犬のようにはいつくばれ」

 チャックがそれに従うと、グレッグは、手の中のぬめりを、チャックの穴の周囲に塗りこんでいく。

「グレッグ、俺、変だ」

「ディーン、来い」

 もはや目の前の痴態に心を奪われきったディーンは、その言葉に素直に従う。

 グレッグは、すでにそそり立った自分のモノを取り出した。
 それはチャックの股間で、今まだ勃起しヒクヒクとうごめくモノよりも、ずっと色濃く、グロテスクでさえある。

「いいか、見てな」

 グレッグは、ディーンの目の前で、チャックをいきなり貫いた。

「ヒィ!」

 チャックの表情は苦痛に歪むが、チャックの細い腰を両手で押さえ、激しく動かす。
 するとそれにつれ、チャックの表情もまた恍惚としたものになり、声も甘く響きはじめる。

 グレッグは、チャックを貫いたまま、膝の上に抱え込むようにして、ディーンの向かいに座り込む。
 チャックの体重により、グレッグのモノが、根本までその穴に突き刺さる。
 グレッグは両手でチャックの両足を抱え、恥部をディーンの前に大きく晒す。

「ディーン、こいつのモノも立っているだろう。よがってやがるんだ」

「ほんとだ」

 チャックの白い肌と金の縮れ毛。
 その向こうで、ずっぽりと突きたてられたグレッグのモノ。
 頬をそめ、揺り動かされるたびにディーンの前で泣き声のような嬌声を上げるチャックには、もはや理性など残っていない。
 ゆさぶられるたびに、金糸の中からそそり立つチャックのモノが、ディーンの前でゆらゆらと揺れる。
 ディーンは指先で、その先端に、恐る恐るふれてみる。
 とたんにビクンとチャックの体が反応し、そのモノがさらに張り詰める。

「や、やだ。やめてくれディーン」

 一瞬理性を取り戻しかけたチャックの声が、ディーンの耳をくすぐる。とても年上の青年とは思えない、弱々しい声だ。
 もはや言葉の意味はディーンに届かず、ただその声の調子だけが、逆にディーンを駆り立てる。
137×チャック 7/9:2008/05/11(日) 20:43:19 ID:OKRkeXip
「もっと力を込めて、握ってやりな」

 グレッグが動きを止めてディーンを誘うと、ディーンは言われるままに、チャックのモノを握り締める。
 白かったそれは、今やピンクに染まり、びくびくとディーンの手の中で踊る。
 そしてディーンが力を込めるたびに、チャックの喉が、耳に甘い嬌声をもらす。

「ヒッ、ヤダ、アッ……」

 それが女のあの時の声に似ていることすら、ディーンは知らない。だが、チャックを啼かせることに、ディーンは夢中になっていく。

 チャックをゆさぶるグレッグの動きも激しさを増す。

「こいつはこうやって、ベルーニの言いなりに、ベルーニに支配されてきたんだ。ハンターなんてのはな、ベルーニの犬なんだよ!」

 グレッグは言葉と共に、精をチャックの穴の中に吐き出した。
 そして大きく息をつくと、チャックの状態などおかまいなしに、再び立たせる。
 まだ座っているディーンの目線の位置に、びくびくと揺れるチャックのモノがある。
 息をあげ、ふらつきながらかろうじて立っているチャックを、座り込んだディーンは見上げる。

「チャック、ミラパルスで縛り首にされそうになっているときと、同じ顔をしてる」

 だが、ディーンが受ける印象は、あの時とまるで違う。あの時チャックを処刑しようとしたベルーニ兵が、おびえるチャックを眺め感じていた快楽を、今ディーンも感じ、そそられている。
 グレッグが、鼻で笑う。

「ベルーニに死ねと言われりゃ死ぬのさ。魂を売って、権力のおこぼれをもらい、ニンゲン相手に威張るのがハンターの仕事だ」

 かろうじてチャックは、身の潔白を申し立てる。

「僕は、……僕は、ハンターであることを嵩に、誰かに無理じいしたことはない。それは信じてくれ」

「だが、他のハンターがそうするのは、黙認してたんだろうが。なら同罪だ」

 チャックの頬を、涙がつたう。
 それもまた、事実だった。

 グレッグが、地面からチャックのシャツを拾い上げて、濡れた自分のモノを拭いてしまいこむ。

 ディーンは、目の前にある、金糸の中からそそり立つチャックのモノを、そして泥にまみれながら上気している肢体を、すべてをにじられ失ったチャックを眺めている。

「ディーン。今度はお前の番だ」

 グレッグは、ディーンを誘う。

「え?」
138×チャック 8/9:2008/05/11(日) 20:43:51 ID:OKRkeXip
「ズボンの前を、こんなにパンパンにしといて、できなくはねぇだろう」

 グレッグの手が伸び、ディーンのズボンの前をまさぐると、ディーンは真っ赤になってうつむいた。
 だが、期待に鼻息が荒くなっている。

「こいつはな、身も心もベルーニに支配されちまってるんだ。なら、俺たちが忘れさせてやればいい。
 こいつも気持ちよがってるんだ。痛めつけてるわけじゃねえ。遠慮はいらねぇさ」

 体験したことのない感情に翻弄されるディーンは、グレッグの甘言に惑わされていく。

「下は脱いじまえ。その方が動きやすいぞ」

 ディーンは言われるまま、いそいそとズボンと下着を脱ぐ。
 その間にグレッグは、チャックを仰向けに地面に横たわらせ、その両足を腕に抱えさせる。

「尻を持ち上げろ」

 用意をすませたディーンは、持ち上げられた尻の間で、ピンクに染まった穴がヒクヒク動く様子を見る。ヒクつくたびに、グレッグが注ぎ込んだ白い精が、じわりと流れ出してくる。

 グレッグが薄く笑う。
 チャックの体毛は、色も量も薄い。その点でもディーンのような初心者向けだ。

 ディーンは、しばらくそれに見とれている。ただそれだけで、ディーンのモノも限界一杯まで張り詰めていく。
 グレッグが少年のそれに手を添えて、チャックの穴に導いてやる。
 最初ディーンは、恐る恐るチャックを貫き、一度貫いてしまうと、その快楽にいっきに溺れた。

 チャックの嬌声に混じる悲哀の声も、もはやディーンに届きはしない。そしてディーンもまた、腰を動かしながら、いつしか声をあげている。

「これッ! すげえ! いいッ! なんか! 俺! 変だッ!」

 目の前で繰り広げられる、16の少年に犯される19の青年の姿を眺めるグレッグは、ますます笑みの闇を深めていく。

 グレッグが本当に欲しいのは、ディーンだ。
 ディーンが男に溺れていく様を、グレッグは堪能する。
 だが、チャックに溺れさせるつもりはない。こいつはどこかで、切り捨てればいい。

 そんなグレッグの思惑など知らず、やがてディーンもまた、びくびくと全身を波打たせながら、精をチャックの穴の中に撃ち放つ。

「チャックの中で、俺とディーンの精が、交じり合ってるぜ?」

 ディーンの耳元で、グレッグが囁く。

「こういうのをな、穴兄弟ってんだ」

「俺と、グレッグがか?」

「そうだ」

 果てはしたが、ディーンはチャックの体を離そうとしない。一度放っても、まだ勢いの衰えぬモノで、押しつけるように何度もチャックに突き立て、こすりつけている。
 ぬぶぬぶと、結合部から精液が漏れ出してくる。
 そして、まだ男のどこを責めれば感じさせるのかわからぬディーンの動きにじらされて、チャックは組み伏せられたまま、身をよじっている。
139×チャック 9:2008/05/11(日) 20:46:11 ID:OKRkeXip
「こいつを見ろ。男に抱かれて、それを見られて、喜んでるぜ? 淫乱なんだ。喜ばせてやれば、もう俺たちを裏切らねえ。
 順番が逆になっちまったが、こいつも教えてやるか。見てな、ディーン」

 横たわり、まだディーンに嵌められたままのチャックの胸に、グレッグは指を一本落す。
 指は鎖骨をなぞり、胸の小さな突起の周囲をめぐり、突起をぐりぐりと執拗に刺激する。
 そのたびに、チャックの体がビクンと震える。
 言葉にならぬ嬌声が喉から漏れる。

「やってみな、ディーン」

 ディーンはそれを真似、そしてチャックの反応に、すぐにその虜になる。
 存分に弄び、啼かせるうちに、ひと時止めていた腰の動きを再開する。
 ただ貫かれるだけでなく、二人がかりで愛撫され、たとえその一人はまだ稚拙とはいえ、チャックのモノも再び張り詰めていく。
 いや、無理やり張り詰めさせられていく。

「ひぁあ、やだッ、やめて、いやだぁ、ひぃ!」

 グレッグはころあいと見て、ディーンに愛撫を止めさせると、そのまま張り詰めたチャックのモノを手に包み込み、指先で先端を刺激する。
 ディーンに貫かれたまま、彼の目前で、チャックは二度目の果てを迎え、その精液を自分の身に浴びて脱力し、手足を投げ出す。

「さて、そろそろ最後の仕上げといくか」

 グレッグは、ディーンの身なりは整えさせたが、チャックにはそれを許さなかった。
 尻からは、グレッグとディーンの精液をにじませ、身には己の精液を浴びたまま、まだ地に仰向けに横たわり、再び両手で両足を抱えさせられている。

 グレッグは、チャックの尻に手をかけて、ことさら高く持ち上げる。
 チャックは自分のモノごしに、グレッグのねっとりとした笑みを見る。

「ディーン、俺の荷物を取って来てくれ」

 そしてディーンが行くと、グレッグはチャックに囁いた。

「逃げたり逆らったりしたら、ディーンをお前と同じ目に合わせてやるからな」

 チャックは、どんな反応をすることもできなかった。ただもう、逃げることも逆らうこともできないことを、理解だけはした。

「これ、どうするんだい?」

「こいつの腹に詰め込むのさ」

「ええっ! 入るの?」

 グレッグが荷物から取り出したのは、魔獣の卵と、鳥のくちばしのような金属の機具。
 そのくちばしのような部分が、チャックの穴をこじあける。
 接触した時のひやりとした感触は、すぐに強烈な痛みへと変わる。
 そして、ゴムボールほどの球が、チャックの内へと押し入れられる。

「アーッ! アアッ!」

 痛みにチャックの全身が震え、背筋から広がる寒気が全身に広がり、脂汗が流れ出す。そして喉は魔獣のような叫びを放つ。
 それでも容赦なく、その儀式は続行される。

「まだ尻を持ち上げていろ」

 くちばしのような機具が取り除かれても、そのポーズを止めることは、許されなかった。
 そして尻に、別の何かをねじ込まれる。それは異物感を残したまま、そこに留まる。

 これで本当に終わりらしい。
 チャックは足を解放するが、二人の前に横たわったまま、脱力感に襲われて、体を動かすことができないでいる。
140×チャック end:2008/05/11(日) 20:46:44 ID:OKRkeXip
「チャック、そのままお前はギルドに、魔獣の卵を届けるんだ。そしてカウンターの前で、尻からひり出して渡せ」

 あまりにも悪夢のような要求であるせいか、現実感なく耳に響く。

「そうすりゃ二度と、ギルドに足を踏み入れたいなどと、思わなくなるさ」

「あんな大きなもの、出せるのか?」

「これから毎晩、俺たちの前で出し入れさせりゃあ、着く頃にゃクスコがなくとも、できるようになるさ。できねぇなら、ギルド会館のホールで、延々ふんばる羽目になるだけだ」

 クスコとは、あのくちばしのような機具の名前らしい。グレッグはブーツの先で、チャックの頬を小突く。

「さあ、起きろ。でねえと腹を蹴飛ばして、今すぐ出産ショーをさせてやるぜ。そして今度は、ハニースデイの真ん中で、お前の腹に魔獣の卵を詰め込んでやる」

 二人の男に貫かれ、魔獣の卵を埋め込まれた、けだるい体を無理に起こす。
 その時最後に尻にねじ込まれたのは、アナルストッパーと知れた。
 手渡された小さなベルトの用途は、説明されなくともわかっている。チャックはそれを、黙って自分のモノに巻く。
 自力で外せぬものではないが、排便の自由すら、チャックは失ったことを知る。
 泥と血と精液を拭うことも許されず、そのまま身支度を整える。

 チャックは渡された皮の首輪を、自ら首に巻き、そこから伸びる鎖の端を、ディーンに渡す。
 鎖は短く、その端を持つ手が上がらぬかぎり、チャックは背を曲げ俯いて歩くしかない。
 あれから毎晩、グレッグとディーンに蹂躙され続けている。女の子たちの前でのマスターベーションも、強要されて従った。
 女の子たちは、まるでチャックなど存在しないかのように振舞っている。
 目が合えば、まるで汚い物でも見たかのように、目をそむけられる。
 それはそれで、チャックには救いだった。

 チャックは、穴の中でこすれあう異物を感じながら、パーティの最後尾を歩き続ける。
 ハンターであったときのように、もはや荒野に逃れることすら、できはしない。
 誰が見ているというわけでもないのに、地面に向けた顔に引きつった笑みが浮かぶ。
 そこからこぼれた水滴が、乾いた荒野に飲まれながら、歩みと共に背後へ消えていく様子を、チャックはただ眺め続けていた。

141名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 20:51:37 ID:OKRkeXip
男×男投下していい、って聞いたらダメって言われるかと思って、聞かずに投下したよ。
142名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 21:01:11 ID:UuY00e4C
>>129
体験記wktk
143名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 00:01:43 ID:x0NzEe3z
今日からここは>>141のような無法者に占拠されました。規約もよまん奴は正直ネットからいなくなってくれ。
144名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 00:08:48 ID:gpOT7oFg
801板行ってこい。
145名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 00:17:55 ID:doUGp7pi
途中まで読んじまったじゃねぇか
146名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 08:46:33 ID:MxrwY2OU
死ねばいいのに
147名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 20:34:12 ID:4ay/6aG5
保管庫の書いた奴です。>>129ッ!命がけの行動ッ!ぼくは敬意を表すッ!

>触手=媚薬という安直
ごめん、合ってる。あの文で分かってもらえてよかった
148名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 07:19:00 ID:JACqR0ZW
テス
149キャロルの受難:2008/05/22(木) 07:32:09 ID:JACqR0ZW
折檻されるのは毎日のことだったが、その日の父親は、ことさら醜悪だった。
父親に抱きしめられるなど、もはや夢にも期待せず、近づかれることさえ恐怖だったが、今は抱かれ、そして局部をまさぐられている。
強引に秘所をこじあける太い指に、悲鳴を上げるキャロルの口を、もう一方のごつい手が覆う。
口をおおった手もまた、その指をキャロルの口腔内をまさぐりはじめる。
キャロルはただ、さらなる暴力を恐れて、ひたすら耐えた。
ひとたび解放され、ほっとしたのもつかの間、両手で腰をつかまれ、そして押さえつけられた。
そして、ねじこまれた。
下腹を貫く、全身が壊れそうになるほどの痛みに襲われ、悲鳴を上げる。
いつものように殴られたが、その悲鳴を止めることは、もはやキャロルにはできなかった。

半裸のまま一人床で目覚め、放り出されているたった一枚の下着を拾う。
そしてそれを履きもせず井戸に向かい、汚れた下肢と下着を洗った。

まだ十歳にもなっていなかった。
150キャロルの受難:2008/05/22(木) 07:40:15 ID:JACqR0ZW
その日から、それは毎日の習慣となった。
母親が出かけると、父親はすぐにキャロルをたぐりよせ、舌で奉仕させ、そしてまだ女にすらなっていないキャロルの小さな秘所に己の分身をねじ込み、体液をぶちまける。
キャロルにも、これがただの折檻ではないことは、なんとなくわかった。
母親に知られてはならないと。
父親はキャロルの耳元で囁いた。

お前の母親は、今別の男と、男たちと、こういうことをしている。お前にも同じ血が流れている。

父親は、キャロルが意識を失うまで、毎晩彼女を嬲り続け、彼女を床に放置して自分はベッドで眠りこける。

毎晩ともなれば、それが母親に知られるまで、時間はかからなかった。
151キャロルの受難:2008/05/22(木) 07:49:26 ID:JACqR0ZW
夫と娘の身に起きたことを知った母親が、まず最初にとった行動は、キャロルの髪を掴み、家の外へと引きずり出すことだった。

必死に許しを請うキャロルを無視し、引きずって村の小さな食堂へ向かう。
淀んだ目をした酔っ払いたちがたむろする、彼女の仕事場だ。

ガキのくせに色気づきやがって、そんなに男が欲しいんなら、それで少しは稼ぐんだね!

食堂のテーブルの上で、衣類をすべてはぎとられ、男たちに値踏みされた。
両足をひろげさせられ、指で秘所をこじ開けられる。
ふくらみのない胸の突起を、執拗にいじられ、別の男が秘所に指を突っ込みうごめかす。
キャロルが痛みに悲鳴を上げるほど、男たちは盛り上がり、あらゆるものを、秘所へと差し込んでいく。酒瓶へとエスカレートするまで、さしてかからなかった。

ガキに興味はないという男もいたが、誰もその狂宴を止めようとしなかった。
152キャロルの受難:2008/05/22(木) 07:57:36 ID:JACqR0ZW
母親に、男たちの玩具として売られるようになっても、父親への奉仕もまた求められ続けた。
そして洗濯といった家事から解放されもしなかった。
キャロルの身に起きたことは、すぐに村中が知り、哀れみと軽蔑の眼差しが、彼女に向けられた。
それが嫌で、できるかぎり人目を避けて、井戸に向かい洗濯をする。
だが、それが間違いだった。

村の年嵩の少年たちがつるんでやってきたとき、キャロルはとっさに逃げようとしたが、濡れた洗濯物をどうしようかと迷っているうちに取り囲まれた。

自転車に乗せてやると、リーダー格の少年が言う。キャロルは首を横に振るが、無視され、少年たちに掴み上げられ、自転車に乗せられ、村はずれに連れ出された。

そして少年たちは、乗車賃だと笑いながら、かわるがわるキャロルを犯した。
キャロルを犯している間、自転車少年は彼の妹の名を囁いていた。
153キャロルの受難:2008/05/22(木) 08:15:48 ID:JACqR0ZW
両親は人々の前で、キャロルを嬲った。
父親はキャロルを犯し、母親が見物人から金をせしめる。
金を払う者には、誰にであれ娘を売った。

ショーが飽きられるごとに、キャロルへの行為はエスカレートしていった。
アナルも餌食にされたし、異物挿入はいつものことだ。
快楽とはまだ無縁の少女の、嫌がり痛がる様を見て、人々は笑った。

その日、取り囲む見物人の一人が、盛りのついたオスイヌを連れてきた。
何が始まるか気づいたキャロルは逃げ出そうとしたが、取り囲む男たちによって殴られ、取り押さえられる。
男たちは、興奮した暴れるオスイヌを、むりやりキャロルに多い被らせ、彼女にあてがった。

男たちが手を離しても、キャロルはもう逃げられなかった。犬の息遣いと、下腹でふくれあがる犬のもの。逃げようとしても逃げられず、体に力も入らなかった
154キャロルの受難:2008/05/22(木) 08:29:44 ID:JACqR0ZW
村の少年たちは、相変わらずキャロルを欲望のはけ口として使い続けた。
男たちとの違いは、金を払うかどうかと、わりと行為が単純明白なことだけだ。

その日は自転車少年が一人でやってきて、キャロルを後ろに乗せたまま、村の外まで走り続けた。

妹がさ、お前みたいな汚らわしいヤツは、村にいるべきじゃないって言うんだよ。

自転車少年が、妹を大切にしていることは、村の誰もが知っていた。
彼の妹にわずかでも卑猥な言葉をかけようものなら、この少年の全力の反撃を受ける。
だから面倒がって、誰も手を出さない。

村から十分離れてから、自転車少年は言った。
やらせてくれるなら、隣村まで連れてってやる。
キャロルが、もうこのまま、魔獣に食われたほうがマシだと断ると、少年は鼻で笑って彼女を組み敷いた。

もはや抵抗する気力もなく、気づいた時には荒野に一人倒れていた。
誰もいない。一人ぼっち。魔獣たちのうなり声が聞こえても、まるで怖いとは感じなかった。
155キャロルの受難:2008/05/22(木) 08:44:31 ID:JACqR0ZW
倒れたままのキャロルの匂いを、魔獣たちが嗅いでいる。
あまり痛くなく食べられたらいいなと、キャロルは思う。
あの村へ帰るぐらいなら、あの人たちのいる場所へ帰るぐらいなら、魔獣に食べられたほうがずっとましだ。
少なくともそれは、一度きりだ。
他の村のことは、キャロルは知らない。だからどこへいっても同じだろうと、そう思った。

魔獣がキャロルの体をくわえ、その牙が体に突き刺さる。鈍い痛みだ。少なくとも魔獣は、キャロルをいたぶろうとはしていない。

その時新たな魔獣が現れ、キャロルを加えた魔獣に跳びかかった。
大きな人間タイプの魔獣だ。
それが本当に大きな人間であることに気づいた時、その体の大きさから、そのイチモツの大きさを想像し、キャロルは悲鳴を上げた。

その大きな人間が、キャロルに危害を加えるつもりがないことを理解するまで、何日もかかった。
きっと魔獣のように大きな人間だから自分をいたぶらないのだと、キャロルは思った。

実の両親に、よくなじられた。誰にも人間扱いなどされなかった。
きっと自分は魔獣で、だから魔獣のお父さんは優しいのだと、そう思った。
(おわり)
156名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 09:51:53 ID:JACqR0ZW
いつか書きたいキャロルの逆襲。
157名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 14:52:14 ID:oG9BTnJo
>妹の名を囁いていた
肉wwwwwwww自重wwwwwww
158名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 01:45:31 ID:fnOLHaz1
ゲームに登場するファンサービス的な“そっくりさん”をこんな形で使うとは…ッ!
こんな魅せ方、使い方もあるんだなぁ。素晴らしいです
キャロルの逆襲、CCA楽しみにしています
159名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 09:34:36 ID:BZdt3MVR
肉wwwww
160キャロルの逆襲1:2008/05/26(月) 22:27:02 ID:Ji93sZH3
いびつなベッドに寝かされ、足をM字に固定される。

教授の大きく太い指が、キャロルの秘所を何度も行き来して、ぬるぬるとした液体を塗りつける。

そしてヒヤリとした感触と共に、棒状の金属の器具が、キャロルの中にぬぷりと侵入する。

教授はそれで、ゆっくりとキャロルをかき回す。

教授に嫌われたくなくて、教授に捨てられたくなくて、我慢する。

ただの金属の棒だ。なんともない。自分を責めているわけではない。
面白半分に、もっとひどいものを入れられた。
モップの柄といった棒状の物。
生きたミミズやげじげじ。カエルの出産ショー。
葉のついたニンジンを入れられて、股から葉を生やした姿で、踊らされた。
そのニンジンを、食べさせられた。
少なくとも、今胎内でうごめいているのは、ただの金属の棒だ。
濡れることのないキャロルのために、ドロリとした液体も使ってくれている。

我慢していたが、突如村にいた間の出来事が、頭の中で爆発した。
嫌だと泣いた。痛いばかりだった。怖くて抵抗できなかった。

叫び、じたばたと暴れる。
形ばかり拘束されていた脚が自由になり、そのまま滅茶苦茶に動かした。
気づくと、教授の顔面を、幾度も蹴飛ばしていた。

しかえしされる! そう思った時にはベッドから飛び降り、けれど逃げることもできず、はいずって部屋の隅で小さくなる。

ぶるぶる震えていると、ひどく悲しそうな顔をした教授に、謝られた。

痛かったのかい? 怖かったのかい?

生まれて初めて、謝られた。

自分に危害を加えない人がいることを、キャロルは知った。
161キャロルの逆襲2:2008/05/26(月) 22:36:44 ID:Ji93sZH3
キャロルが落ち着くと、教授はこう言った。

残念ながら、キャロルが妊娠できる可能性は、ひどく低い。

教授に拾われた時すでに、教授はキャロルに何が起きたのか気づいていた。
だからこの検査をしたのだ。

気長に治療を続ければと話す教授を、キャロルはさえぎった。

むしろ嬉しいと。
自分には、両親の血が流れている。
あの父親と、あの母親の血を引く分身など、愛せるはずがない。

小さい女は嫌いですか? これでも私、女です。
妊娠しないなら、都合もいいと思います。

けれど教授は、ひどく情けない顔をして告白した。
ワシは50年も前からインポなのだよ。

感じたことのない少女は、インポの男を立たせようとしたが、確かにダメなようだった。
162キャロルの逆襲3:2008/05/26(月) 22:46:30 ID:Ji93sZH3
あれ? ゴメン。 sageてたつもりだったんだけど。

教授を蹴飛ばし、殴り、もらったARMで攻撃しても、教授はキャロルを怒らなかった。
踏みつけ、ツバを吐き、罵詈雑言をあびせても、教授はしょぼんとするだけだ。

十分試し、教授の愛を確信した。
と同時に、あの両親の血が流れていることを、実感した。

教授とはぐれ、一人旅をするようになっても、人間は、気まぐれに人間を殺すベルーニよりも怖かった。
魔獣のほうが人間より怖くないのと、同じことだ。

そして一人旅をしながら、キャロルはずっと獲物を探していた。

かつての自分と、同じ人間。
踏みつけられる側の人間を。
踏みつける側に回るのだ。

残念ながら、教授はあまりにも強すぎて、キャロルが全力でぶつかっても、蚊が刺したほどにも感じないのだ。

続きはまたこんど。
163名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 00:07:48 ID:UBfEj02z
黒ッ!キャロル黒ッ!
本編でありがちキャラにしかならなかったキャロルが黒い…

こ れ は 良 い ッ
続き待っています
164キャロルの逆襲4:2008/05/27(火) 07:50:19 ID:pyJP+7M8
渡り鳥たちの噂話で、故郷が廃村になったと知った。
大規模な労働者狩りがあり、狩られなかった者たちも、散り散りになったと。

リンゴの香りに満ちた里で、たった一人で街角に立つ、あの自転車少年の妹を見つけた。

彼女はキャロルを目の前にしても、同じ村にいたキャロルとは、気づかないようだった。
あの頃は汚れ、やせ細り、髪もぼさぼさで、着ている物もボロだった。
今はブランド品で身を包んでいる。
気づかれないのをいいことに、一介の渡り鳥のふりをして、自転車の青年から託けがあると人のいない場所へ呼び出した。

背中のミラクルアコーデオンから飛び出したマジックハンドに押さえつけられ、彼女は罠にはまったことに気づいたようだった。

そのまま、街角に立った彼女が、売りをしていることを指摘する。
パラディエンヌなどと名乗っているが、渡り鳥でもなく、保護者も失った彼女が食べていくには、それしかない。
マジックハンドから解放し、けれどミサイルの標準はつけたまま、スカートをめくって踊れと命じる。
金は払ってあげるといえば、彼女は怯えながらも、それに従う。
ミサイルを稼動させつつ笑顔を強要すれば、引きつった笑みを浮かべた。

ただの売女だと、誰が汚らわしいのかと、冷笑する。

彼女は、キャロルが誰だか、やっと気づいたようだった。

165キャロルの逆襲5:2008/05/27(火) 08:10:05 ID:pyJP+7M8
逃げ出そうとした彼女の足首を、マジックハンドが掴み取る。
そのまま逆さに吊り上げ、下着を剥ぎ取る。
叫びわめく彼女の股間に、小型ミサイルを突きつける。

あなたの商売ものを、ダメにしたいなら、そのまま暴れ喚いてください。

恐怖に身動きできなくなった彼女の股間に、小型ミサイルをゆっくりと埋没させる。
濡れてもいないうちに無理やりだから、ひどく痛いはずだ。
その痛みは、キャロルはよく知っている。
ゆっくりなのは、彼女のためではなく、恐怖を長引かせるためだ。

やっぱり、生娘じゃないんですね。
最初の相手は、お兄さんですか?

逆さ吊りで、すでに血が頭に上っていたパラディエンヌの頬が、さらに真っ赤に染まっていく。

けれど違う違うと、首を横に振る。

自分で売りをなさったんですよね。私のように、強制されてではなく。

お尻の方の経験がまだなら、開発してさしあげます。妊娠しなくてすみますよ。

彼女の赤くなった頬の血の気が、一気に引く。

けれどマジックハンドから解放しても、彼女は動こうとはしなかった。

あなたの近況は、私がかならず、お兄さんに知らせてあげます。

一ヵ月後、一方的な約束どおり、彼女の近況は広く世間に知らしめられた。
股間のミサイルに手をそえた、彼女のあらわな姿が、スケベ本を飾ったのだ。
広がった尻穴から、あの郷の薫り高き特産物の赤が、のぞいていた。
166キャロルの逆襲:2008/05/27(火) 08:13:52 ID:pyJP+7M8
続きは、またこんど
167キャロルの逆襲:2008/05/27(火) 08:43:27 ID:pyJP+7M8
・・・ちょっと、やりすぎましたか・・・
168名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 09:49:06 ID:7i/Ks22M
貴様俺の教授をどうする気だ
169キャロルの逆襲:2008/05/27(火) 16:02:23 ID:pyJP+7M8
そっちかよ
170キャロルの逆襲:2008/05/28(水) 21:06:08 ID:RyGJNcBU
次の獲物に悩み厨 一番楽なのはチャックだけどこのへんでやめとくか?
171名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 23:49:28 ID:KiUriu7V
パーティキャラはらめぇ
172名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 00:05:37 ID:f0emjr6H
気にせずに好きなところからいっちゃってください
173キャロルの逆襲:2008/05/29(木) 19:56:41 ID:UrWmUNVF
女を失い、這い蹲る金髪の青年を見たときに、ついに理想の相手を見つけたと、そう思った。
キャロルが名乗った時、小さく故郷の村の名を呟いた彼を見て、最後の遠慮も消え去った。
自分のように、虐げる側にもまわれる人間ではない。
どこまでいっても虐げられる人間だ。

ひと気のない場所に呼び出して、さっそく互いの立場を明白にする。
這いつくばらせ、靴を舐めさせる。
上半身はそのままに、ズボンとパンツだけを脱がせ、そのみっともない格好のまま自分の前にモノを晒させる。
そして、自分を幾度も苦しめた男の物を踏みにじる。
理由なんか、何一つない。
けれど彼は、理不尽なキャロルの要求に、いくらでも従った。
泣きもせず、ヘラヘラと笑いながら。

従わなければ大声を出し、襲われたと泣くツモリでいた。
必ず仲間たちは、自分の言い分を信じ、彼に制裁を加えただろう。
いつか彼に飽きたら、彼に非がなくてもそうするつもりだけれど、とりあえず今はこれでいい。
小柄で細身だけれど、筋肉がついたがっちりした体躯。
重いパイルバンカーを、軽々と振り回すことができる体力。
それを持ちながら、理不尽から逃げようとしない彼が、嫌いだった。
自分にそんな力があれば、踏みにじらせはせず、抵抗したものを。
その力を持っているのに、年下の女の子の無茶な要求に、何でも従う。
フルチンのまま、三遍回ってワンと言えと言えば、その通りにするのだ。

ゾクゾクした。これ以上のオモチャが、あるだろうか?
174キャロルの逆襲:2008/05/29(木) 20:11:52 ID:UrWmUNVF
キャロルが「小言を言う」ために、チャックの手を引いていくのは、あっというまにいつものことになっていた。
キャロルの小さな手に引かれるチャックには、逆らう様子など、まるでない。

彼が女性器を持っていないことが、残念だった。
持っていれば、自分がされたことを全部やり、自分が女に生まれたがために、どんなにひどい目にあってきたのか、教えてあげられたのに。
その分、他のことで彼をいたぶった。

金を出せば、何でも買える。
ベルーニの教授から貰うお小遣いは、人間の人生を丸ごと買えるほどの額でもあった。
そこで買える、もっとも醜い男を、あるいは買えるだけの男を買い、目の前で彼を犯させた。
それでも逃げようともせず、されるがままの彼を見て、キャロルは心から軽蔑した。
そんなことをされても、何もなかったような顔をして、仲間に加わっている彼が、嫌いだった。

その日も彼を呼び出し、そしてキャロルはズロースと下着を脱いだ。

私をいかせるまで、奉仕しなさい。いかせるまでは、ゆるしません。
仲間たちが来る前に終わらせなければ、あなたが私を襲ったことにします。

彼の前に横たわり、股を開く。
彼は犬のように、キャロルの股間に顔をうずめ、舌を這わせ始める。

行ったことなど、一度もない。気持ちが悪いばかり。いくはずもない。
仲間たちは、自分をとても可愛がってくれている。
なかなか戻ってこない自分たちを心配して、見に来る頃も、この状態が続いているはずだ。
涙なんか、いつだって流せる。
自分を「襲った」彼は、仲間たちからひどい制裁を受け、放り出されるだろう。
それを想像して、キャロルはほくそえんだ。
175キャロルの逆襲:2008/05/29(木) 20:25:16 ID:UrWmUNVF
ピチャピチャと、音までさせながら、彼はキャロルの秘所を執拗に舐めている。
時折舌を突き出して、キャロルの奥をうかがいつつ、一番敏感な部分を刺激する。
もっとと期待するたびに、舌は離れ、別の箇所へ向かう。
お尻の穴の周りを舐め、その穴の中にまで侵入するかのごとく、中心部を押す。
けれどそれがなされる前に、舌は再び別の場所へと移動する。

いつしかキャロルは、自分が彼の次の行為に期待していることに、気がついた。
もどかしい快感に、身をよじっていることに。自分が濡れていることに。

ただ舌だけで奉仕していたはずのチャックは、いつのまにかキャロルの太ももに手をかけている。
そして愛撫するかのようになでさすりながら足を持ち上げている。
キャロルは、彼の奉仕と愛撫を、さらにと要求するように、腰を動かしていることに、気がついた。

チャックは、じらすのをやめて、一番敏感な部分を舌で執拗に刺激していた。
キャロルの内側から、何か正体不明のものが、じわじわと湧き上がってくる。
動かそうとも思っていないのに、体が動く。
もっと、もっとと、何かを要求する。
秘所が、びくびくと震えた。
体がしびれ、腰から下が宙に浮いた。
これが「イク」ということなんだと、初めてしった。

気がつくと、チャックに背負われたまま、仲間たちと一緒に移動していた。
仲間たちは、キャロルとチャックの間にあったことなど知りもせず、いつもと同じように、歩いている。
チャックはその最後尾を、キャロルを背負って歩いている。

起きたのかい? しばらくそのままにしていなよ。

チャックに優しく言われ、その耳元でウンと呟く。
背中が、温かかった。
そしてキャロルの体重を支える彼の手は、その指を彼女の秘所に差し入れて、優しく敏感な場所を、なでさすっていた。

(以上)
176キャロルの逆襲:2008/05/29(木) 20:34:47 ID:UrWmUNVF
いろいろ考えたけど、チャックにしてハッピーエンドっぽく終わりにしたよ。

先日ホモで迷惑かけちまった、おわびのつもりで書いたから、少しばかりこれで楽しんでもらえたら、嬉しいよ。

実は男もの女ものの区別が、頭ではわかってるつもりでも、感覚的にはわからないんだ。
ほんとゴメンな。
177名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 04:33:20 ID:c4nJMJU6
ホモSSの人だったのかよw
楽しませてもらいました、GJ!
178カルアヴ:2008/06/08(日) 21:59:11 ID:HuiO6+TT
俺の四肢を奪ったヤツが、女を抱けだとさ。
目に見える傷さえつけなきゃ、何をしてもいいってよ。
我より恐ろしい女だと、ヤツは笑いやがる。
躾けきれぬ前に目覚めれば、八つ裂きだとよ。
女が完全に目覚める前に、躾けろだとさ。
氷のように冷たい女の体。
白い胸に指食い込ませて掴み上げ、その顔を舐めあげる。
俺の熱いのを、口にもマ●コにもケツにもたっぷり注ぎ込む。
人形みてぇに悲鳴一つも上げやしねえが、一瞬後にはこっちが逝かされるかと
思っただけで、エキサイトしっぱなしだったぜ。
179カルアヴ2:2008/06/08(日) 22:09:21 ID:HuiO6+TT
「いやぁ!! キャロル! 見ちゃだめ!」

 一緒に探索に入ったはずのアヴリルの姿は消えレベッカはキャロルを抱き寄
せて見せまいとするが、彼女の記憶はまぶたを閉じても流れ込んでくる。

「な、なんだ?」
「ディーンも見ちゃだめーっ!」
「でも俺、なんかドキドキする」
「ディ、ディーンには早すぎるんじゃないかな?」
「チャックも見ちゃだめーっ!」

 レベッカは叫ぶが、見えてしまうものは仕方がない。
 泣き出したキャロルをかかえたまま、さらに叫ぶ。

「グレッグ! さっさと脱出してよっ!」
「お、おう」

 目覚めたものの、すぐに再戦する気には、なれなかった。
180カルアヴ3:2008/06/08(日) 22:19:25 ID:HuiO6+TT
「一人にしてください」

 そう言うアヴリルに、艦長は天路歴程号の一室を提供した。
 レベッカも、気まずすぎて誰とも目を合わせられないし、話し合う気にもなれはしない。
 全員パニック状態だといっていい。
 だから、艦長や乗員たちのぎこちない視線に、気づかなかった。

 記憶は、天路歴程号でモニターされていたのだ。

「ヴォルスングは、ああやってリリティアを目覚めさせ、かつ屈服させようとしたんだろうな」
「リリティアとして目覚めれば、我らは一瞬で・・・」
「ああ、そうなったら、俺たちは殺られる前に殺らなきゃならん。だがあの方法なら……」
「我々が、リリティアを屈服させられるのでしょうか」
「リリティアは無理だろうよ。だがアヴリルならどうだ? アヴリルの体に、俺たちを覚え込ませれば」

 艦長は不敵に笑う。

「まず俺が突撃する。殺すよりは人道的だしな」
181名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 22:25:41 ID:j1RnPPRE
>>178-180
つながりがよくわからん
182カルアヴ4:2008/06/08(日) 22:26:22 ID:HuiO6+TT
 レベッカとキャロルの二人部屋。
 泣き疲れたキャロルが、やっと眠ったところだ。
 レベッカは頭を振って、あの記憶を追い払おうとするけれど、直接意識を繋いで見た記憶は、あまりにも鮮明だ。

 ふいに扉が開いて、ディーンが入ってきた。
 互いに顔が赤い。互いに息が荒い。
 知られるのではないかと心配になるほど、股間が熱くなっている。

「レベッカ」
「な、なに? ディーン 静かにしてね。キャロルがやっと眠ったところだから」
「じゃ、じゃあさ、俺たちの部屋に来ないか?」

 普段なら、どうってことなかっただろう。
 けれどレベッカは、気づかぬうちに、何かを期待していた。 
 けれどまさか、年長の二人がいる部屋で、何か起きるとは思っていなかった。
183カルアヴ5:2008/06/08(日) 22:43:14 ID:HuiO6+TT
 艦長は絶倫で、そしてテクニシャンだった。
 一端アヴリルを組み伏すと、快楽の虜にするまで、さほど時間はかからなかった。

「こういうのは、カルティケヤにもヴォルスングにも、無理だからな。
 さあ、いかせて欲しいか? いかせて欲しいなら、今後俺の言うことに従うと、
 約束しな」
「あ、ああ! いかせてください!」
「なら、約束しろ」
「約束、します! だからッ!」

 順番待ちの乗員たちに見守られながら、アヴリルはついに約束した。

 ちょうどそのころ、ディーンたちの部屋。

「ダメーッ! いっちゃダメーッ!」

 すでに露わな姿になり、横たわったディーンの上にまたがったレベッカが、叫んでいた。

「みんな、アヴリルの所にも、キャロルの所にも、いっちゃだめなんだからーッ!」

「そ、そんな。そこまで見せつけておいて殺生だよ」
「まったくだ。それともレベッカが、俺たちの相手をしてくれるってのか?」
「してあげるから! ディーンがいいならッ してあげるからッ!」
「俺たち、仲間だもんなッ! レベッカ! してやってくれよッ!」


 数時間後、やけにイカ臭くなった天路歴程号で、誰もが疲れながらも穏やかな顔つきになっていることに、キャロルは首をひねるのだった。
184カルアヴ:2008/06/08(日) 22:44:37 ID:HuiO6+TT
>181 アヴリルがヴォルの手元にあるときに、カルにやられた。
その記憶を、天路歴程号で仲間たちが見た。
185名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 09:19:58 ID:pisADG36
なんかよくわからん
186名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 20:55:09 ID:jesPiXjw
レベッカが相手してくれるなら、曲撃ちの缶になってもいい
187レベッカの憂鬱:2008/06/11(水) 21:09:52 ID:rXZDpxnJ
青い剛毛の中から天に向かってそそり立つ。
ディーンは、元気いっぱいだけど、こっちの気も知らずマイペース。
しかもちょっと恥じらいで見せると、おろおろしすぎて雰囲気壊す。

ハニーブラウンの中心に、黒くて堅い大人の世界。
グレッグは、男臭くてねちっこい。
イヤとか言っても、いじめるみたいに、しつこく攻めすぎ。

柔らかな金糸に囲まれ形よくすらりと伸びる白。
チャックは、見た目もいいし、優しいし。
けど一番いいときに、他の女の名前を呼ぶのは興ざめもいいところ。

ナイトバーンはヤニ臭い。
トニーじいちゃんは加齢臭。
デュオグラマトンは論外。
ファリドゥーンは、メイドの尻にしかれて、こっち見ない。
エルヴィス教授は、絶対ロリコン。
カルティケヤのプレイには、こっちがついてけない。
バーソロミュー艦長は、病気持ち。

ヴォルスングは、かなり有望そうだったんだけど……。
肝心なときに、レギオ化したんじゃ、意味がない。

はぁ、どっかにいい男いないかな。 
188グレッグの憂鬱:2008/06/11(水) 21:26:31 ID:rXZDpxnJ
アヴリルは冷え性で、こっちまで冷えちまった。
レベッカのアクロバット趣味はどうにかならんか。
キャロルはきついばっかりだ。
ペルセフォネがヤニ臭いのは萎えちまう。
メイドのスカートまくりあげたら、ヘタレが二人して総攻撃かけてきやがった。

メリー。お前が一番だったぜ。
189名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 22:22:26 ID:1roXgmTO
シュールすぎて吹いたwww
190チャックの憂鬱:2008/06/12(木) 11:34:51 ID:5/rXSqqn
アヴリルに言い寄ったら、縄でしばかれ鞭で打たれた。
レベッカとはいいところまでいったのに、曲撃ちの空き缶の代わりにされた。
キャロルに手を出そうとしたら、それ教授だった。
ペルセフォネは美人局で、ナイトバーンに身ぐるみはがれた。
ルシルのベッドに潜り込んだら、ダイアナだった。

しかもダイアナに好かれちゃったんだけど、どうしたらいいんだろう?
191ヴォルスングの憂鬱:2008/06/12(木) 11:56:33 ID:5/rXSqqn
人生相談

生まれてこのかた23年。彼女ができません。
コールドスリープしていた氷娘を目覚めさせ、我ごのみにしつけようとしたら、奪われました。
しかも部下は、氷娘を二度も取り逃がしました。わざとやってるとしか思えません。
その部下は、彼女いない同志と思っていたのに、いつのまにかオッパイメイドをゲットしていて、裏切られた気分です。
部下にはオッパイもいるのですが、舐めるどころか、さわらせてもくれません。
興奮すると下半身がレギオ化するせいでしょうか? 我の下半身が、恨めしくてなりません。
友だちも彼女もおらず、もう世界を滅ぼしたい気分です。
192ヴォルスングの憂鬱:2008/06/12(木) 13:42:36 ID:5/rXSqqn
回答

考え方をかえ、積極的にいきましょう。
顔も実力も地位も兼ね備えているのですから、してくれない、させてくれないと嘆くより、自らの手でやり遂げることも重要です。
所詮、これ以上人望がなくなることはないと割り切れば、なんでも出来ます。
奪われた女は、自分で奪い返しましょう。
部下の彼女は取り上げましょう。
女部下もさっさと喰ってしまいましょう。
友などいりません。利用すればいいだけです。
興奮すると下半身が肥大化するのは、男なら普通のことですし、大きければ大きいほど自慢すべきことです。
やりたいだけやらかしてから、ちょっと反省して見せて、善行の一つもつめば、友人も手に入ります。
193憂鬱:2008/06/12(木) 13:52:20 ID:5/rXSqqn
どんどんエロ分が抜けてきたので、ここまでにしときます。
194グレ×キャロ:2008/06/21(土) 11:08:37 ID:subOyUrb
グレッグは仰向けに寝転がる。

「自分で入れな」

12歳ともなれば、大人と変わらぬ体を持つ女もいるが、キャロルの発育は悪い方だ。
胸もなけりゃあ、恥毛もない。だが、それはそれで、需要があるらしい。

だがグレッグの趣味ではない。
グレッグは目を閉じて、頭の中にメリーの姿を描き出す。

キャロルはグレッグにまたがると、そそり立つグレッグの一物の先端を、指で開いた自分の秘所に導いた。
そして表情をゆがめながら、ゆっくりと腰を下ろしていく。
捨てられることを恐れる少女は、自らの体で結びつきを維持しようとしている。

「さすがにきついが、初めてじゃねえってわけか」

キャロルの体格では、グレッグの腰の両側に、膝をつくことさえ難しい。
完全に腰の上に座りきった彼女の中に、グレッグの物は深く突き刺さっている。
暖かく、そして狭いその感触は、ただそれだけで一物を刺激する。
メリーを夢想することをやめ、グレッグはキャロルを見る。
キャロルはただグレッグを受け入れるだけで、精一杯のようだ。

「ディーンやチャックも喰ったのか?」

キャロルは首を横に振る。

「どうしてオレだ」

「お父さんみたいだから・・・です」

 気が滅入り、萎えそうになる。
 だがキャロルは逆に、腰を動かしはじめる。

「がんばります。一生懸命やります。だから、捨てないでください」

 涙をにじませ、精一杯奉仕しようとするキャロルに、グレッグの内にどす黒い炎が燃え上がる。
 そしてキャロルも、濡れ始めている。

「捨てやしねえよ。だから、もう黙りな」

 グレッグはキャロルが意識を失うまで、激しく腰を突き上げた。
195名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 22:10:44 ID:qechebHF
hほ
196レベッカの堕落:2008/07/10(木) 18:17:17 ID:zAm2c5dt
サーカスもないし、あたしは帰る。
ミッシーズミアでそう宣言した通り、レベッカは一人で帰ることにした。
が、駅でひどく重要なことに気がついた。
「チケット、なかったんだ」
お小遣いは、ないではない。けれどお金を積み上げても、チケットは手にはいらない。
しかたがないので、チャックを捜して頼み込もうと、ライラベルへ戻ったものの、チャックの姿はどこにもない。
あとはハンターになるしかない? けど、見習いになるためだけにも、ものすごくたくさんの課題をこなさなければならなかったはず。
どうしようと広場のベンチに座り込んでいるうちに、お腹もグゥと鳴り始める。
が、そのとき財布が無いことに気がついた。
そういえばギルド会館の前で、目つきの悪い男とぶつかった。あの時スラれたんだ! と思ったが、後の祭りだ。
大慌てでギルド会館まで戻ったものの、もちろんあの男の姿は、影も形もない。
呆然としているところに声をかけてきたのが、ナイトバーンだった。

「困ってるようだな」

〜 中略 あなたの想像通り 〜

 そしてレベッカは、今日も数え切れない男たちの前で股を開いていた。
197名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 19:59:57 ID:+KNHG4lh
軟体サーカスですね分かります
198名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 10:00:33 ID:VssnPoTI
ここはもうだめだな
199名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 19:36:16 ID:HIdpVIB5
誰かが書き手になれるなら、誰もが書き手になれるはずッ!
トカなんトカ
200蛇が嫌い1:2008/07/24(木) 23:51:58 ID:/eKSPjxD
カポブロンコに最後にサーカスがやってきたときのこと。
レベッカは好奇心をおさえられず、こっそりテントに忍び込んだ。
だがその姿を、双子の蛇つかいの男がじっとみていた。

真っ暗なテントで手探りしているうちに荷物が崩れ落ちた。
「おじょうちゃん、蛇のカゴを落としたね。
 カゴの中の蛇たちが逃げ出して、おじょうちゃんをねらっているよ。
 なに動かなければ大丈夫だ。何があってもじっとしておいで」
 背後から聞こえた蛇遣いの声に、レベッカは身動きできなくなる。
「オレたちが蛇をおとなしくさせるまで、目をつむっておいで」
 レベッカはすなおに目を閉じる。
「ほら、足下に蛇がいるよ」
 何かが足をさわり、そしてそれは次第に上へと登ってくる。
 そしてスカートの下へと潜り込み、レベッカのパンツの中へ入ってきた。
「ほら、上にも蛇がいる」
 頭にのっかった重みは、首筋を這い、襟首からシャツの下へと入ってきた。
201蛇が嫌い2:2008/07/25(金) 00:05:26 ID:8oOvVepz
 思わず悲鳴を上げそうになった口が、だれかの手でおおわれる。
「だめだめ声をだしたら蛇がおどろいてかみつくよ」
 レベッカは、ぶるぶるふるえながら、一生懸命口を閉じる。
「そうそう、いいこだ。もぐりこんだ蛇を驚かせないようにしないとね」
「蛇は慎重に扱わないといけないのさ」
 二人分の男の手が、レベッカの服をぬがせていく。
「おや、蛇たちはどこへいったのかな?」
 二人分の男の手が、レベッカの体をなでまわす。
 にょろにょろして冷たい蛇は、レベッカにまきつき、股や胸をこすっていく。
「ひっ!」
 レベッカはついに悲鳴を上げた。
 とたんに何かが股の間をチクリとさした。
「痛い!」
「おやこれは大変だ。蛇がかみついた」
「はやく毒をすいださなければ」
「まだじっとしといで。蛇はほかにもいるからね」
 男たちはレベッカを抱き上げると、床によこたえ、両手で足をひろげる。
「ああ、傷口はここにある」
 股に男の息がかかり、そして男はレベッカの股をすいはじめる。
 執拗にすわれているうちに、レベッカの意識がもうろうとしてきた。
202蛇が嫌い3:2008/07/25(金) 00:23:02 ID:8oOvVepz
「いかんいかん。蛇たちがねらっている。命にかえて護ってやろう」
 男はレベッカにおおいかぶさる。
「だが毒の始末も必要だ。薬を塗ろってやろう」
 股に生暖かいものがこすりつけられる。
「苦しくても痛くても我慢するんだよ」
「声をだしちゃいけないよ」
 言われなくても、なぜだか頭がぐらぐらする。
 レベッカは、蛇の毒のせいかなと考える。
 股にも尻にも雷が落ちたような痛みを感じ、その後のことは覚えていない。

 サーカスはが帰った後、大人たちの内緒話を聞いてしまった。
「案外安っぽかったわね。蛇使いの蛇なんか作り物だし」
「しー。子どもたちの夢を壊すんじゃないよ。レベッカはずいぶん気に入っ
てたようじゃないか」

 けれどレベッカは、蛇が大嫌いになっていた。

おしまい
203名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 07:30:27 ID:+FC5zisF
もうここダメぽ
204名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 21:15:05 ID:HWKBta1K
もうちょっとだけ頑張るんじゃ
205台詞集:2008/07/31(木) 21:00:04 ID:7vsBsIFz
ディーン「ここに埋めてやるぜッ!」
グレッグ「デケェの、ぶち込んでやるぜ!」
チャック「さぁ、ショータイムのはじまりだよッ!」
レベッカ「女の子には手加減しなさいよッ!」
ディーン「押してもダメなら、さらに押す!」
レベッカ「押すばかりじゃダメッ」
グレッグ「大切なヤツを思い浮かべて逝くがいいさ」
レベッカ「ごめんね、ディーン」
グレッグ「やっちまったぜ」
チャック「快感だねッ!」
レベッカ「終わりの時って、こんなにもあっけないの」
チャック「意外とあっけないものだったね」
ディーン「もっと強くならないと……」
レベッカ「ディーンには、まだ早いんだからね」
206台詞集:2008/08/01(金) 00:01:28 ID:JKcbrK67
ディーン「ここに埋めてやるぜッ!」
グレッグ「デケェの、ぶち込んでやるぜ!」
チャック「さぁ、ショータイムのはじまりだよッ!」
アヴリル「…い、いたいです」
ディーン「押してもダメなら、さらに押す!」
アヴリル「まだむかってくるのですか」
グレッグ「大切なヤツを思い浮かべて逝くがいいさ」
アヴリル「ジョニー・アップルシードは…」
グレッグ「やっちまったぜ」
チャック「快感だねッ!」
アヴリル「まだはやすぎます」
チャック「意外とあっけないものだったね」
ディーン「もっと強くならないと……」
レベッカ「わたくしのかちですね」
207台詞集:2008/08/01(金) 00:05:22 ID:JKcbrK67
ディーン「ここに埋めてやるぜッ!」
グレッグ「デケェの、ぶち込んでやるぜ!」
チャック「さぁ、ショータイムのはじまりだよッ!」
キャロル「イケイケですッ!」
ディーン「押してもダメなら、さらに押す!」
キャロル「押せ押せですッ!」
グレッグ「大切なヤツを思い浮かべて逝くがいいさ」
キャロル「はぅ〜、教授ぅ〜」
グレッグ「やっちまったぜ」
チャック「快感だねッ!」
キャロル「ひどいです…」
チャック「意外とあっけないものだったね」
ディーン「もっと強くならないと……」
レベッカ「いじめないで…」
208名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 07:27:48 ID:h2PRtyul
ディンレベが見たい
209名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 21:04:20 ID:JKcbrK67
「あぁ! ディーン!」
 レベッカは思い人の名前を呼び、ショートパンツの中に忍ばせた指を激しく動かす。
 想像の中のディーンは、レベッカの両手首をつかみ、押し倒して地面にぬいつける。
 そして服の上から乳首をそっと噛む。
 シャツがべたべたになってすけて見える乳首に、ディーンがいやらしい笑みをなげかける。
 レベッカはベストをはだけ、もう片方の手で乳首をつまみ、幾度もひねる。
「下、ぬげよ」
 想像の中のディーンのささやきに、レベッカはショートパンツを下着ごと脱ぐ。
 そしてM字開脚で、秘所をさらす。
 脱いだショートパンツの小物入れから、元気ドングリが転がり落ちたことに気がついた。
「レベッカ、これ入れろよ」
 レベッカは元気ドングリを拾い、自分の中に一つづつ押し込む。
 6個目で少し怖くなった。
「出して見せろよ」
 人差し指と中指を入れ、愛液をまとったドングリを指に挟んで取り出す。
「今度は尻に入れてみようぜ。犬みたいなポーズでさ」
 指で肛門をまさぐりとんがった方を押し当てて力をこめれば、つぷりと飲み込まれる。
「案外簡単に入るじゃん。どんどんいってみようぜ!」
 つぷり、つぷりと、万個から肛門へとドングリを移す。
 元気ドングリのエキスでお尻が熱い。
「んん〜」
 びくびくと体がふるえ、万個にのこっていた元気ドングリがぼたぼたと排出された。
「レベッカ、なかなか面白い趣味だね」
「チャック!」
 逃げるため脱いだ服を伸ばした時、ごついブーツがそれを踏む。
「レベッカ、欲求不満か」
「グレッグ!」
「実は僕たちも処理に困っててさ」
「ギブアンドテイクと行こうじゃないか」

誰か続きを書いてくれ
210名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:29:34 ID:ceN78lV1
あげッッ!
211名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:41:58 ID:cWIyPLML
保守がてら短いアルノー×ラクウェル話を投下。
エロなしでごめん。


薄暗い安宿の廊下。そこに浮かぶ淡い色の髪は、どこかはかなげだった。
今にも消えてしまいそうな―――。
不安になり、アルノーは思わず手を伸ばしていた。

あれほどの大剣を振り回しているとは思えないほど、華奢な肩を抱き寄せる。柔らかな身体と、細い腰。
「アルノーッ! いきなり何をするッ!」
身をよじって暴れるラクウェルの耳元に唇を寄せた。
「今夜、ジュードとユウリィが寝た後で他に部屋とらないか?」
「は?」
一瞬彼女の身体が固くなり、動きも止まってしまった。
「な、な、なにを、馬鹿なことを…ッ」
きっと今頃真っ赤になっているのだろう。この闇の中では、その顔を見られないのが残念だ。
硬直したままの彼女のあごを捉え、唇を重ねる。
「んっ…こんなとこ、で」
軽く唇をついばむようなキスを繰り返すとようやく彼女の抵抗が蘇ったが、更に押さえ込んで舌先で唇を割った。
すぐにまたラクウェルの身体が固くなる。
何度キスを繰り返しても、初々しい反応が微笑ましかった。
戸惑う舌を見つけ、絡める。
胸を押し返そうと抵抗する手は冷たいのに、絡まった舌は熱くて安心できる。
少しでもこの熱を伝えたいと、唾液と共に熱情を注ぎ込んだ。

なだめるように髪を撫でながら角度を変えて何度も唇を重ね、唇を軽く噛み、舌を吸い上げる。
「アルノー…」
唇が離れた瞬間に零れ落ちる頼りなげな声に、強くラクウェルの身体を抱き寄せた。
いつしかラクウェルの身体から力が抜け、ぐったりとアルノーへと寄りかかっている。
それでも両手だけはぎゅっとアルノーの服を掴んでいた。
キスのせいでぽってりと膨らんだ唇は、いつもは固く結ばれているのに、誘うように小さく開かれている。
アルノーは彼女の耳元に唇を寄せ、熱い息を吹き込んだ。
「お子ちゃまたちは放っておいて、もうこのままどっか行くか?」
「何言ってッ」
柔らかな耳たぶの先を唇で挟み舌先で舐めると、ラクウェルの身体が震えた。
声にならない息が漏れる。
「なんなら、あいつらが帰ってくる前に速攻で」
212名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:43:04 ID:cWIyPLML

次の瞬間、身体が宙に浮き、視界が回転した。
何だと思う間もなく、背中に衝撃。
ドスンッ! と大きな音が廊下に響いた。
最初は地震かと思ったが、どうやら違うらしい。
腰から背中にかけてが熱い。気がつけば、床の上に寝ているようだ。床に倒れこんだ?
幾つかのカチャリという小さな金属音は、宿の宿泊客が何事かと廊下を覗いているのだろう。
時間を置いて、ヒリヒリと背中から腰にかけてが痛み出す。幸いなことに頭は打たなかったようだ。
「ラクウェル…?」
わずかに首を上げれば、両手で拳を握りふるふると肩を震わす彼女がいた。
「貴様、こんなところで何を言い出すんだッ!」
「何って…」
ようやく何が起こったのか分かった。
ラクウェルに投げ飛ばされたのだ。剣を持っていないときで良かったと思うべきだろうか。

「で、夜はどうするんだよ?」
腰が痛くて立ち上がれないので寝たまま訊ねると、ラクウェルの目つきが鋭くなった。
「知るかッ!」
叫んで、ラクウェルは背を向けて歩き出す。肩を怒らせ遠ざかる背中に、アルノーは苦笑した。
先程のはかなさが嘘のようだ。それはうれしいことだけれど、腰は痛いし、でもヤりたい。
「ラクウェル、ジュードが寝た後、そっちの部屋に迎えに行くな」
尚も声をかけると、彼女の足が止まった。わずかに振り返る。
「……か、考えておく」
小さな声で呟いた後、ラクウェルは勢いよく歩き去っていった。

数分後、ジュードが廊下に転がったままにやにや笑うアルノーを発見して指差し大笑いし、
ユウリィは何があったのか想像ができてしまい盛大なため息をついたのだった。

終わり


でも結局、アルノーは腰の痛みのせいでできない気がする…
213名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 20:12:33 ID:Eu/dKKIy
これはいい
214名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 01:52:58 ID:gFecpdsH
素晴らしい
215名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 09:59:47 ID:5FpwYn6g
久しぶりのアルラクに和んだ
216名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 02:58:48 ID:zJrWu/gv
211だが、続き投下したいのに時間がない
保守のみで失礼ッ!
217名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 03:26:51 ID:qbtIX4OI
さぁ早く時間を作るんだ
待ってるッ!
218211:2008/09/07(日) 19:43:47 ID:Gass+jO4
時間できた
>211-212アルノー×ラクウェルの続き



アルノーはラクウェルを抱き寄せて、唇を重ねた。
ベッドサイドに置かれたランプが、かろうじて部屋を照らしている。二つに重なった長い影が炎が
揺れるのにあわせて、大きく揺いだ。
深いキスの合間に、彼女の顔を覗き込んだ。透き通った青さを持つはずの瞳は、残念ながらこのラ
ンプの光では暗く沈んでいる。ただ時折、揺らぐ炎を反射して、きらりと光った。
たまらなくなって、また唇を塞ぐ。
ためらいがちに背中に回された手が愛おしかった。
ラクウェルの腰と膝裏へと手を回し、彼女を抱き上げ、ようとして……

くき。

奇妙に軽い音が、寝室の中に響いた。
「――――ッ!!!」

アルノーが声にならない悲鳴を上げ、中腰のまま腰を抑えた。
「アルノー?どうした?」
怪訝そうにラクウェルが訊ねる。
「……い、いや、あの、な……ラクウェルさん、ごめんッ!今日は無理みたい……」
痛む腰を擦りつつ、アルノーは引き攣った笑みを浮かべた。嫌な汗が浮かぶ。
「もしかして、先程のせいか?」
ラクウェルがアルノーを投げ飛ばして、廊下に叩きつけたアレのせいだろうか。
「すまない……」
「いや、気にするな」
アルノーは何とかベッドに座り、横になった。その拍子に腰に響いて無言で仰け反りかえる。
「ふむ。相当痛そうだな」
ラクウェルはしばし手をあごに当てて考え込んだ後、ベッドの縁に腰掛けた。
「詫びにマッサージをしてやろう。うつぶせになれるか?」
「え、マッサージってッ!?」
アルノーの慌てる声に、冷静なラクウェルの声が答える。
「剣を習ったときに身体のほぐし方や、筋を痛めたときのマッサージの仕方を習ったからな」
「あ、そういうマッサージね…」
アルノーはがっくりしつつ、痛む腰をかばいながら何とか何とかうつぶせになった。
「それじゃあ、頼むよ」
「うむ」
ラクウェルはアルノーの腰を手で押さえた。
そのとたん「痛ッ!」と叫び声があがる。「も、もう少しやさしめにお願いします…」
「すまん」
ラクウェルは改めて、そっと手を当てた。


ラクウェルの手がゆっくり、ゆっくりとアルノーの腰の辺りを揉み解していく。
時々アルノーが「いてッ!」と叫んでいたが、今はだいぶ落ち着いてきたようだった。
「悪かった。つい加減し損ねた」
ラクウェルの申し訳なさそうな謝罪に、アルノーは少し笑った。
「いや、まあ、俺も悪かったしいいって。それより…」
先程まで腰にあった手は、背骨伝いに上に上がってきたかと思うとまた降りていき、今度は腰から
下へと降り始める。
彼女にしてみれば、真剣にマッサージをしてくれているのだろうけれど、気になる。
自分の腰の辺りを、何かを探すように這いまわる指先。
気になりだすと、どんどん身体が熱くなっていく。
「だ、大分良くなったからさ、もういいよ。サンキュ」
「そうか」
あっさりとラクウェルの手が離れていくのを残念に思いながら、アルノーはゆっくりと仰向けになった。
腰の痛みは、確かにずいぶん引いていた。
219211:2008/09/07(日) 19:45:54 ID:Gass+jO4
ラクウェルはベッドの横に立ち、寝ているアルノーを見下ろしている。
影になり、その表情はよく見えなかった。
「ラクウェル、どうした?」
「もう少し、続けてもいいか…?」
「え?」
小さな声にアルノーは首を捻った。続けるってマッサージを?

ラクウェルはアルノーの返答を待たず、ベッドに腰掛けた。かすかにスプリングがきしむ。
ラクウェルの手が、バックルを緩めた。
「ちょ、ラクウェ…」
アルノーの制止を振り切って、ラクウェルの手はジッパーを下ろしていく。それだけの刺激で、
下半身が熱を帯びていく。
そしてじれったいほど緩慢な動作で、ラクウェルはアルノーのものを取り出した。

今までにない大胆な彼女の行動に驚いた。いつもは無理矢理…彼女の理性が壊れ始めた頃を狙って、
無理に持たせない限り、触れることなどないのに。
ゆっくりとラクウェルの指が表面を撫でていく。根元を撫でていたかと思うと裏の筋を爪先で辿り
先端へ。
呼吸が荒くなるのを止められず、声は掠れてしまう。
「ラクウェル…、どうしたんだよ?」
訊ねると、ラクウェルの瞳はランプの光を映して揺れた。淡い色彩の髪は、まるでそれ自体淡く
発光しているかのようだ。
「…お前が悪い」
「俺?」
彼女の何かしただろうかと、刺激のせいでいつもより動きが鈍くなっている頭で必死に考えようとするが、
何も思いつかない。
その間にもラクウェルの手は止まらず、今度は手のひら全体で包みリズミカルに指先に力を込めていく。
「俺が何…ッ」
半ば喘ぎ声になってしまうのを止められない。アルノーが唇を噛むと、ラクウェルの小さな呟き声が聞えてきた。
「………火を付けるだけ付けておいて何もしないだなんて、こっちだって困るんだ」
「ラクウェル……」
視線が合う。
彼女の小さな唇がかすかに動く。
「気持ち、いいか…?」
「ああ」
ラクウェルの顔が近づいてきたかと思うと唇が重なり、すぐに柔らかな舌が口内に侵入してくる。
「んっ」
半ばアルノーに覆いかぶさるような彼女の背に手を回し、ゆっくりと腰の丸みを楽しむように触れていくと、
唇の間から彼女の吐息が零れ落ちていった。
さらに彼女の長いスカートをたくし上げ手を伸ばそうとすると、ラクウェルが唇を離した。
いつにない好戦的な顔に、アルノーの心臓が大きく音をたてた。
「駄目だ。今日は私がやる」
「え?」
アルノーが驚いているうちに、彼女の開いている方の手がシャツの中へと潜りこんできた。
彼女の指先が、乳首に触れる。
「――――ッ」
「なんだ、男でも感じるんだな」
ラクウェルはアルノーの反応に面白そうな顔をした。
「いつもやられてるからな。たまには仕返しをしてもよかろう?」

続く
220名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 05:29:30 ID:kGhnUX7+
ラクウェルと聞いて

ラクウェル可愛いよ。ラクウェル
このカップル好きだなぁ。
続きwktkして待ってる
221名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 01:16:08 ID:UZCWD93I
ほしゅ
222211:2008/09/17(水) 21:16:08 ID:JchKCYgr
>211-212、 >218-219 アルノー×ラクウェルの続き

ラクウェルはアルノーのシャツをたくし上げると、彼の乳首へと唇を寄せた。ぴちゃりと小さな音が
聞こえる。
肌に触れる唇も舌も、彼女の冷たい手とは違って熱かった。その熱さが肌を這い、乳首に絡まる。
同時にアルノーのものを扱いている手の力が強まった。
「うわ…あ…っ」
思わず上がってしまった声に、アルノーは自分自身で驚き、慌てて唇を噛んだ。
ラクウェルの楽しげな声が聞こえる。
「無理に我慢しなくてもよいだろう?ほら、こんなに濡れてる」
ラクウェルの指先が先端を突き、溢れた粘液を幹の部分へと擦り込んでいく。
アルノーの全身に力が入った。
「ラクウェル…俺、も…」
「仕方ないな」
ラクウェルの手がアルノーから離れていく。
ほっとしてアルノーが力を抜いたとたん、今度はラクウェルの顔が近づいていった。
「お、おいッ」
ラクウェルの舌先が試すように先端を突いた後、舌のざらりとした感触に包まれた。
彼女の舌はアルノーの反応を見ながら裏側の筋を舐め上げ、亀頭の出っ張りの裏を執拗に攻め立てる。
やがて彼女の唇が開き、アルノーのペニスを口へと含んだ。
「―――ッ!」
アルノーのものはすぐに硬くなった。
彼女の髪の先端が太腿に当たり、ちくちくとした刺激を与える。
ラクウェルは一心不乱に口を動かしているた。伏せられた長い睫毛が揺れていた。一瞬その姿に見とれ、
すぐに物足りなく感じた。
「ラクウェル、こっち見ろよ」
ラクウェルは首を横に振った。
「なあ、頼む…」
切羽詰った声で囁くと、ラクウェルの閉じられていた瞼が開いた。この暗い部屋の中でも分かる
ほど、潤んでいる。視線が合うとラクウェルはまた恥ずかしげに瞳を閉じ、けれどその唇は大胆に
アルノーのペニスを咥えこんでいる。
もう、我慢できなかった。
「ラクウェル、もう、いっ」
ラクウェルは唇を離し、アルノーを見上げた。
「このまま……」
囁いて、また咥え込む。
「うわ、あぁっ!」
アルノーの背中に電流のようなものが激しく走り、ついには彼女の全てを吐き出していた。
飲みきれなかった白い液がラクウェルの唇から溢れ、彼女の形の良い顎を伝っていく。
苦しげに眉を寄せながらも、彼女はなかなか唇を離そうとはしなかった。

ラクウェルが身体を起こすと、アルノーはその手を引いて抱き寄せた。
「……悪い」
柔らかな髪を梳くように頭を撫でると、ラクウェルはアルノーの肩に頬を寄せた。
「いや…。したかったんだ」
小さな声が返ってくる。
「その、こういうことは、アルノーも知ってはいるとは思うが、あまり得意な方ではないからな、あの」
ぶつぶつと呟く声にアルノーは吹き出しそうになった。
彼女の身体に回した手に力を込める。
「いや、すっげー気持ちよかった」
「そ、そうか?」
ラクウェルが顔を上げ、目を丸くしている。
「ああ」
頷くと、彼女は恥ずかしげにまたアルノーの胸に顔を寄せた。
ラクウェルだから、こんなにも感じられるのだと告げる代わりに、アルノーはラクウェルの耳元に囁いた。
「でも、まだ足りないんだけどな」
223211:2008/09/17(水) 21:19:24 ID:JchKCYgr
アルノーは手をすっと彼女の細い腰へと動かした。
このワンピース姿の外観だけでは分かりにくいけれど、十分女性らしい丸みを帯びた柔らかな曲線をしている。
手の動きに応える彼女の身体の反応を楽しみながら、アルノーはラクウェルのスカートをたくし上げた。
「アルノー!」
「何?」
ラクウェルの抗議の声に、アルノーは首を傾げた。今更拒むのだろうか。
「腰はもういいのか?!」
「ああ……」
良くはない。意識を凝らせば、まだ鈍い痛みがある。だけどこのまま何もしないのは、男が廃るというもの
ではないかッ!
けれどアルノーが答える前に、ラクウェルの瞳にいたずらっぽい光が浮かんだ。
「ならば、これはどうだ?」
そう口にした彼女の顔は、先程までの初々しい表情とは違った艶が浮かんでいる。
妖艶とも言えるその様子に見とれているうちに、ラクウェルはすっと下着を脱ぐと、仰向けに
寝転んだままの彼の上にまたがった。

「え、ちょ、ラクウェル?!」
慌てるアルノーにお構いなしに、ラクウェルは焦らすかようにゆっくりと腰を落としていく。
いや、わざと焦らしているのではなく、慣れない行為に彼女も躊躇っているというべきか。
だが確実に、アルノーのペニスはしっとりと湿った彼女の中へと導かれ入っていった。
「ぐっ…」
先程までの舌の感覚とはまた違う。柔らかく温かいものに包まれる。きつい。
「アル、ノ……」
ラクウェルの唇から自分の名前が零れ落ちる、それだけでイきそうになるのを堪えるのは大変だった。
根元まで入ったところで、今度はラクウェルが身体を前後に動かしだした。
彼女のスカートが一定のリズムで揺れる。アルノーの腹に触れ、次に太腿に触れる。同時に彼女の桜色の
髪も、ゆらゆらと揺れていた。その度に締め付けはどんどんきつくなっていく。
ラクウェルは目を閉じ、軽くあごを上に向けている。その唇が軽く開き、吐息がアルノーの腹の上へと
零れ落ちていった。
呼吸に合わせて、ワンピースに隠されたままの胸が膨らみ、そしてしぼむ。
アルノーが手を伸ばしてその胸を揉むと、ラクウェルは背を仰け反らせた。
「あぁっ!」
急激に膣がうねり、なまめかしく締め付けている。
知らず知らずのうちに、アルノーも彼女の動きに合わせるように腰を動かしていた。もう痛みなど感じない。
絶頂を迎える寸前の予兆に震えているラクウェルの腰を掴んで、アルノーは思いっきり突き上げ、全てを
吐き出していた。



ラクウェルが目を開けると、またアルノーが髪を撫でていた。
「大丈夫か?」
優しい声に、ラクウェルはうなずく。
ふと気になった。
どちらかといえば、今日の場合は、今の台詞は自分が言った方がよいのではないのだろうか?
「アルノーは大丈夫か?明日の朝、この宿を立つのだろう?」
アルノーはわざとらしく視線を逸らし、頬を指で掻いている。
思わずラクウェルは笑い出してしまい、アルノーは大きなため息をついたのだった。


終わり
224名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 21:07:19 ID:7i5NxICk
ほす
225名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 10:12:03 ID:UHeD+3G+
最近ユウリィ出てこんなー
226名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:04:41 ID:y8YQNJor
久しぶりのアルラクうれしかったです。書いてくれた人ありがとう!
227211:2008/10/07(火) 00:20:39 ID:tYyoITy2
アルラクのエロは難易度が高かった…w
反省して226のために真っ当なアルラク。エロなし。


「ん……っ」
思わず洩れてしまった自分の声が、まるで自分の声ではないみたいで恥ずかしい。
慌てて顔を離そうとしたのに、あごをつかまれて逃げられなくなっていた。
また唇が重なる。
角度を変えて何度も。
唇を割って入ってきた舌が熱くて、息苦しくなる。
「ん、アルノー…」
「何?」
必死に彼の胸を押し返していると、ようやく唇を離してくれた。
アルノーの瞳には余裕の表情。
ずるいと内心思う。
「ラクウェル?どうしたんだよ?」
アルノーは不思議そうな顔をしつつも、また顔を近づけてくる。
「ちょっと待てッ!」
ラクウェルは慌てて両手で彼の口を押さえていた。
「何だよ」
不機嫌そうなアルノーの声。
ラクウェルは視線を泳がせつつ、言葉を捜した。
「おかしく、なるんだ。アルノーのことしか考えられなくなるみたいで……」
アルノーはずるい。
慣れないキスに、唇の感触と熱さに、こんなにドキドキしてるのは自分ばかりではないだろうか。
「こんな時に敵に襲われたらひとたまりもない」

アルノーは何も言わない。
おそるおそる彼を見ると、目の前のアルノーの顔が、笑いを含んだものになっていた。
「笑うなッ!」
恥ずかしいやら悔しいやらでそっぽを向くと、慌てたアルノーが顔の前に回りこんできた。
「ごめんごめん。笑ってないって!」
「………」
アルノーを睨むと、慌てた顔で弁解を始める。
「いや、ほら、ラクウェルがさ、かわいいなあと思ってただけだって!」
また歯の浮くようなことを…。
「ホントだってッ!それに俺だって、こうしてるとラクウェルのことしか考えられなくなるんだぜ?」

急に手を引かれた。
気がつけば、背にアルノーの手が回っている。
耳元にアルノーの声。
「もし敵に襲われたら、俺が盾になってやるよ。そのぐらいは出来ると思う、多分…」
「それは困る」
そう呟くと、アルノーが吹き出していた。
「ま、でも宿屋でそうそう襲われることもないだろ。だからさ」

また、顔を上げさせられる。
近づいてくるアルノーの顔に、ラクウェルは瞳を閉じた。
228名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 00:39:33 ID:obR/AdIH
226です。またしてもアルラクありがとうございます!この2人ほんとに好きなんでもう心底感謝です!!


229名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 00:34:07 ID:Ub33MkbV
保守
230名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 22:23:01 ID:DI8g9tfr
「やっと三人づつになったわね。これで心置きなくできるわ」
「じゃあオレ、アヴリルとな!」
「ちょっとディーン! どうしてあたしじゃないのよ!」
「レベッカとは、カポブロンコでさんざんやったじゃないか。飽きちゃったよ」
「ディーン!」
「レベッカ。オレが相手じゃ不足か? 経験豊富な大人のテクを味合わせてやるぜ」
「う、ううん。不足じゃないわよ。うん」
「・・・何の話?」
「チャックさん! 空気読んでちょっとこっちへ来てください!」
「やっぱり、チャックはキャロルがつれていきましたね。ではグレッグ、そろそろわたくしたちも」
「じゃグレッグ、レベッカ、またあとでな!」
「ディーンも、アヴリルを泣かせちゃダメだからね!」
「オレはレベッカを、たっぷり啼かせてみせるがな」
231名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 17:29:41 ID:G5zzGUTa
保守

「やっと三人ずつになったわね。これで心置きなくできるわ」
「では俺は、アレクシア王女と」
「ちょっとフィアース! どうしてあたしじゃないのよ!」
「クラリッサとは、旅の間さんざんやった……(メリッサと親子丼の頃が一番良かった…)」
「フィアース!」
「クラリッサ。ボクが相手じゃ不足かな? 経験豊富な大人のテクを堪能させてあげるよ」
「う、ううん。不足じゃないッ…不足じゃないわ」
「・・・何の話?」
「まあまあレヴィン、よいではありませんかよいではありませんか」
「やっぱり、レヴィンはラブライナ先生がつれていったわね。ではフィアース、そろそろわたしたちも」
「ではログナー、クラリッサ、またあとで」
「フィアースも、アレクシアを泣かせちゃダメだからね!…むしろ逆かも」
「ボクはクラリッサを、たっぷり啼かせてあげるけどね」
232名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 01:51:38 ID:NxFvYdul
保守あげ
233名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 07:21:54 ID:zNeWgepi
ドッペルゲンガー絡みのエロが見たくてしょうがない
234名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 08:29:25 ID:Veha2nA4
ドッペルがセシリアに変身した!

「どうしましょう。ドッペルへのダメージは、私にはねかえってくるのですよね」
「なら、別の刺激を試してみたらどうだい?」
 ハンペンの提案に、ザックはニヤリと笑う。
「オレの出番だな。ロディ、セシリア、お前らはそこで見てな」
「なにかいい案があるのですね」
「温室育ちの姫さんが、自分の写し身に起きることを、少しは我慢できるってんならな」
「名前で呼んでください! もちろん我慢して見せます!」
 その時ザックが顔に浮かべたそれが、ドッペル並の暗く濃い笑みだったことに、ロディもセシリアも、気づかなかった。

「まずは敵の武装解除だ」
 ザックが人並み外れたそのスピードで、偽セシリアのスタッフを叩き落し、衣服のみを切り刻む。
「きゃッ!」
 声を上げたのはドッペルではなく、セシリア当人。
 彼女の身につけている物も、細切れになってあたりに舞い落ちる。
 横で驚いたロディが、頬を真っ赤に染めているが、セシリアはそれどころではない。
「姫さん、オレは肌には傷一つつけちゃいないはずだが?」
 事実、ファイティングポーズを取っている偽セシリアに、ダメージはない。
「だ、大丈夫です!」
 セシリアは、胸と股を手で隠すが、まるで隠れていない。
 ロディはセシリアから眼をそらすように、敵に視線を移すが、こっちは隠してもいない。
「なに、ダメージを与えず押さえ込んでやるさ」
 ザックは両手を広げて、偽セシリアにつかみかかる。
 ドッペルは、落とされたスタッフを拾おうとするが、ザックはスタッフを蹴り飛ばし、かがみこんでいた偽セシリアを、おおいかぶさるようにして床に押さえ込む。
「大人しな、偽姫さん。そんなに暴れるもんじゃないぜ」
「あぁん! い、いやッ!」
 声はロディの隣であがった。
235名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 08:30:07 ID:Veha2nA4
「な、なんでもありません! こっちを見ないでください」
 セシリアが、顔を真っ赤にしてロディに釈明する。
 ロディは慌てて、再びザックと偽セシリアの戦闘に集中しようとする。
 だがそこにあるのは長身のザックの身体の下でうごめく、一糸まとわぬ偽セシリアの裸体だ。
 セシリアの方は、自分の写し身から眼をそらしてしまっている。
 偽セシリアは、ザックを蹴り飛ばそうとしているのか、足を大きく振っているが、体格が違いすぎて効果がない。
 そしてその両の足の付け根が、ロディの目前に晒される。
 だがそこに、ザックの手ががっしりと掛かると、セシリアの、いったんは取り戻した平静も、長くは持たなかった。
 隠すために胸と股にそえられていた手が、うごめきはじめたことに、隣にいるロディは、まだ気づかない。
 セシリアが、いったんは取り戻した平静を崩し、再び声を上げ始めるまでは。
「ひっ、あ! あぁん!」
 悲鳴であったそれに、嬌声がまじったことに気づいたのは、声を上げぬ偽セシリアを抑えこんでいるザックだった。
「ザック!」
 おろおろしながらロディが、不安そうにザックに呼びかける。
「ロディ、オレは手が離せない。お前がセシリアを介抱してやれ」
「介抱って、セシリアはダメージ受けてないし」
「当然だ。ダメージ与えないために苦労してるんだからな。セシリアが自分で押さえている場所を、優しく撫でさすってやればいい」
 それでもロディは躊躇していたが、ザックと偽セシリアの戦闘が激しくなると同時にセシリアの膝ががっくりと折れると、ロディは彼女の身体が床に落ちる前に、反射的に抱きとめていた。
「セシリア、大丈夫?」
 ザックに言われた通り、セシリアがかきむしるようにしている胸に、そっと触れる。
「あぁん! ロディ!」
 びくんと背をのけぞらすセシリアにロディは驚き、ますます一生懸命その胸をなでさする。
 セシリアがその両足を、ひどくもじもじさせる。
「こっちもかい?」
 ロディはセシリアのモモの内側を、なでさする。
「ひっ! ああん! ああん! いや! いやあん!」
「ごめん、嫌だった?」
 ロディが手を離したとたん、セシリアの両腕がロディに絡みつき、その唇がロディの口に押し当てられる。
 そして唇を離し、頬を赤くそめ、潤んだ瞳にロディを映したまま、小さくつぶやいた。
「ロディ、やめないでください。私に、さわって……」
 そのときロディの中で、何かのスイッチが入った。
 ザックが偽セシリアを床に押さえ込んでいるのと同様に、ロディもセシリアを床に横たえ、その上に覆いかぶさった。
236名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 08:55:08 ID:Veha2nA4
続きはまた後で
237233:2008/12/04(木) 13:08:58 ID:Br0IQd3V
まさか本当に書いてくれるとは
続き待ってる
238名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 20:30:02 ID:IUQ2iw7W
 ザックは、偽セシリアの両手首を掴んだまま、犬のように顔を舐め、ザックに噛みつこうとする偽セシリアの唇のみを奪う。
 セシリアは、慣れぬその感触に顔をゆがめるが、唇への唇による執拗な愛撫がはじまると、ついに耐えられず、間近からのぞき込んでいたロディの唇に、自らの唇を押しつける。
 ロディは驚いたものの、すぐに舌でセシリアの舌をからめとる。
 ザックは、その舌を這わせるように唇から離しても、二人は濃厚なディープキスが、互いの息を奪い合う。
 だがそれも、胸の突起をねぶられるまでだった。
 ザックは執拗に、偽セシリアの膨らんだ胸の先端を、ねぶり続ける。
 セシリアは身をよじる。
 だがロディには、セシリアが何を欲しがっているのか、わからないようだった。
 セシリアは、自分の乳首をつまみ上げ、ねじりたかった。
 いや、ロディにそうしてほしかった。そのロディの舌で。
「ロ、ロディ、お願い。わ、私の・・・」
 この期に及んでも、羞恥が邪魔をする。
 セシリアが、批難するかのように、あるいは助けを求めるように、ザックを見る。
 その視線をロディが追う。
「こうして欲しいんだね」
 ロディはセシリアの乳首を、そっと口に含むと、まるで赤子のようにそれを吸い始めた。 
239名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 20:39:58 ID:IUQ2iw7W
 偽セシリアは、声さえ上げないが、ひどく動きが鈍っている。
 ザックは横目でちらりとロディとセシリアの様子を見る。
「そろそろ最後の仕上げと行くか」
 片手で偽セシリアの両手首を押さえ込み、開いたか片手でズボンのベルトをはずす。
 偽セシリアからの感覚は、一時途絶えたはずではあるが、セシリアは今ロディの愛撫に、熱中している。
「残念だが、のんびりしている余裕はなくってな。すまんが姫さん! 少しばかりダメージが行くぜ!」
 ザックは、偽セシリアの手首を解放し、反撃を受ける前にその両足に手をかけると、一気に貫いた。
「あぁーっ!」
 破瓜の痛みが、セシリアを襲う。
「セシリア!」
 ロディがその名を呼ぶ。
 ザックはセシリアが、いや偽セシリアの身体が慣れるのも待たず、己を何度も叩き付ける。
 そのたびにセシリアがいくども、短い悲鳴を上げる。
「ザック! セシリアが!」
「ロディ! こっちは手一杯だ。お前が慰めろ!」
 ロディはザックと偽セシリアを見、そして今目の前でロディの前におずおずと両足を広げもだえているセシリアを見比べた。
240名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 12:11:38 ID:OSKitOKm
ロディは意を決し、ザックにならいベルトを外し、突き進んだ。
「あぁっ…」
 セシリアの悲鳴であったものが甘く染まると同時に、彼女はロディに腕をまきつけ、さらにと求める。
「いいぞ、ロディ! その調子だ」
 ザックはニヤリと笑い、調子を上げる。
 ドッペルゲンガーは色気に欠ける。
 それはセシリア本人も同様だ。いや、だった。
 彼がパンパンと肉を打ち付ければ、ロディも倣う。
 二組の音が、混じり合うように響き渡る。
 ザックがぎらつく眼差しで偽セシリアを見据える。
 ただザックに押さえつけられ、肉体を貪られながらも、ただまじまじとザックを見据え反撃の機会をうかがっている偽セシリア。
 だがセシリアは、今や女へと変貌し、身もだえ、嬌声を上げている。
 ザックは少々ロディがうらやましくなる。
 それでも偽セシリアの内部もまた、今は女そのものだ。
「そろそろフィニッシュだッ!」
 ザックがそう叫べば、ロディとセシリアもそれに続く。
「セシリア、俺たちも行くよ!」
「はい!」

 そのとき、ドッペルが最後の力を振り絞って、ザックに変身した!

 アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

 ザックの声にならない声と、ロディとセシリアの甘く切ない声が、あたりいっぱいに響き渡った。
241名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 12:18:14 ID:OSKitOKm
 あのあと絶対に絶対、セシリアは自分の後ろをザックが歩くことを、許さなかった。
 そしてロディとセシリアが急激に距離を縮めた。
 キャッキャウフフなロディとセシリアの、楽しそうな語らいを背に受けながら、ザックは陽の傾き始めた荒野を、微妙な孤独と尻の痛みに耐えながら、歩き続ける。
 その肩で小さな相棒が、やれやれと両手を広げていた。

お/わ/り
242名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 20:51:45 ID:AYPiVZPf
 ちょwwwww 「久しぶりに投下キターッ!」とか思ってたらオチでフイタwwww
GJッ!!
243名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 21:56:14 ID:XzfLOiib
もしかして俺しかいない?
244名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 22:02:51 ID:P97Lnjr9
そうでもないよ

遅ればせながら>>241GJです
リクエストしてみるものだな
245名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 02:30:04 ID:f1jbOM7B
誰かブランクイーゼルメンバーで書いてくれませんか
246名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 15:07:43 ID:qsthxLJr
水を差してすまない。ドッペルゲンガーに
ダメージフィードバックの機能はなかったはずなんだ。
フィードバックがフィード縛になったけど、関係ないんだ。
247名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 13:31:43 ID:EcE5Z7ZB
>>241
遅くなったがGJ!
248名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 08:31:29 ID:V6/a+BAR
 肩にネズミを乗せた足の長い男が、街角で声を張り上げていた。

「さぁさぁ皆さんお立会い! こちとら世界中を渡り歩く渡り鳥が、世界各地の情勢を教えてやるぜ?
 世界各地にゃ魔獣に魔族。
 貴族どもの兵隊なんざ、へのツッパリにもなりゃしねぇ。
 男も女も犯されてから殺されて、アークティカは滅びちまい、アーデルハイドも壊滅状態!
 おっと待ちな、誰一人残らず殺されたなら、なんでオレが知ってるかって?
 オレも魔獣魔族相手に戦ったが多勢に無勢。
 だがこいつを見てくれ! ありがたい守護獣の御札だ!
 オレはこいつを持っていたから、倒れた後も死なずに済んだ。
 そしてこの人語を解する天才風ネズミと共に、てめぇらにニュースを伝えようとやってきた」
「どうもどうも。天才風ネズミ、ハンペンです」
 突然しゃべった肩のネズミに、人々はどよめいた。
「世界情勢は最悪だ。いつここにも魔族の襲撃があるかわからねぇ!
 剣だろうが呪われたARMだろうが、魔族の前にゃ形無しだ!
 万全の備えなんぞありゃしねえ! これを除いてはな!
 だがこいつはオレので、どんなに大金を積まれたって、譲ることはできゃしねえ」
 背の高い男は、守護獣の御札を人々の前に晒すと、人々は羨望の眼差しを投げかけた。
「だがこれを見てくれ、オレの相棒の天才風ネズミハンペンによる、新しい御札だ!
 信じられないってんなら、このまま帰ってくれて結構だ。
 大金積み上げろとも要求しねえ!
 ただオレ一人とネズミ一匹が、もっと御札を用意して次の町に行き着けるよう、協力願いてぇ!」
 
249名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 09:05:19 ID:V6/a+BAR
「だが話だけで、魔族に国が滅ぼされたなんてな話を、信じろって方が無理ってもんだ。
 信じるってんなら、詐欺師に気をつけろと言わせてもらうぜ?
 さあ、こん中に、アーデルハイドのお姫さんを見たことがあるって御仁はおいでか?
 オレは壊滅状態のアーデルハイドから、お姫さんを助け出した。
 会わせることだってできるぜ?
 ただしさっきも言ったはずだ。男も女も犯されて殺されたとな。
 守護獣の巫女であるお姫さんも生き延びたが、頭のネジが数本外れ、男なしではいられなくなっちまった。
 そしてもう一人オレには連れがいる。こっちも魔獣の被害者だ。
 犯されて、なお生き延びた女から生まれたガキだ。
 髪は青ざめ、目は赤く輝き、化け物並の力を持ち、呪われたARMを使う。
 そして犯せ殺せの魔族の血に支配されている。
 おっと、心配ご無用! 巫女であるお姫さんがいる。
 だが近づく時は、御札を手にしっかり握っていてくれよ!」
 人々は背の高い男から御札を買い、粗末なテントに入っていった。

 薄暗いテントの中は、一本のロープでしきられていた。
 そしてロープの向こうには、一糸まとわぬ少年と少女がいた。
 確かに少年は青い髪だが、まぶたは閉じられ、赤い目かどうかは、わからない。
 それに怪力かどうかもだ。
 少年はロープのこちら側に向かって座り、その膝に少女を乗せている。
 そして片手で少女のふくらみきっていない乳房と乳首をいじり、
 もう一方の手で、局部の敏感な突起をつまみ、
 腰を激しく揺らしている。
 少女も身もだえしながら、熟れた女のごとき嬌声を上げている。
 少年は少女から手を離し、そのまま少女を羽交い絞めにすると、身体をめいっぱいのけぞらせる。
 少年の姿こそ、少女の影に隠れてほとんど見えなくなったが、少女の全てが客たちの前に晒される。
250名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 09:26:57 ID:V6/a+BAR
 少年は、並の人間よりもずっと大きなイチモツを持っていた。
 全貌は、少女の身の内に打ち込まれて見えないが、接続部の太さがありえない。
 そして周辺の縮れ毛も、確かに人間にはありえない青さを持っている。
 しかもそれが貫いているのは、少女の排泄孔だ。
 信じられないほど太いイチモツが、少女の孔を信じられないほど大きく広げている。
 そしてそれゆえ、少女の女たる孔も、人々の前に大きく広げられている。
 まるでその奥底まで覗き込めそうで、人々はロープから身を乗り出す。
 少年の動きと、そして見られていることにもだろうか? 少女は感じ、したたるほどに濡れている。
 ぬらぬらと、別の生き物のように、それは少年少女の動きに合わせ、伸縮を繰り返す。
 やがて少女の叫びが大きくなる。
 同時に股間の、金の草原の中でうごめく赤いヒルが、規則的に痙攣しだす。
 まるで体液を吐き出して打ち倒されたかとでもいうように、ヒルと少女がぐったりと動きを止めた。

「さあさあ、次の方々のために、席をゆずってやってくれ!」
 もとより土間に席などないが、背の高い男がそう言って、客たちを入れ替えた。
 少年は、一旦落ちた少女を貫いたまま、その胸と局部の突起に指を這わせる。
 やがて次の客たちがやってくると、同じ光景が繰り返された。
251名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 09:57:28 ID:V6/a+BAR
 やがて客たちが途絶えると、背の高い男がテントの中にやってきた。
「しょぼい町だ。夜の興行もがんばってもらわんと」
「セシリア、大丈夫かな?」
 だが少女は、放心状態で宙を見つめている。
「愛の守護獣が護ってくれてんだ。愛の行為でなんで傷つく。
 姫さんは人気だな。今夜も6人ほど客がついたぜ」
「オレは?」
「今夜は女が一人と男が一人。御札を握り締めて、いそいそやってくるぜ」
「どっち? オレ、攻めの方がいいんだけどなあ」
「今日の男は、攻めをご希望だ。贅沢を言うな。後でオレを掘らせてやる。
 だがその前に、オレも少し抜いておくかな」
「ザックは今日はオフなのか?」
「いいや。人三化七のマダムなんでな、勢いつけねぇと、やってらんねえ」
 背の高い男がイチモツを取り出すと、少女は膝立ちで嬉しそうに近づいて、口に含む。
 そしてぴちゃぴちゃと音を立て、舌を動かした。
252名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 11:33:14 ID:V6/a+BAR
 背の高い男の肩から、風ネズミがぴょんと飛び降りる。
「さあさあ、いつまでも遊んでないで、さっさと飯をすませて歯磨きして、
 それからトイレも忘れないでよね。
 一日中愛を求めてる女の子に、一日中立ちっぱなしの男の子、
 それから口ばっかりで、早いだけがとりえの男にぴったりの仕事を考えてあげたんだから、
 お客さんの不興を買わないようにして、しっかり稼いでくれよね」
 少年は立ち上がり、少女の手を引く。
「さあセシリア、シーしにいこうね」
「シー?」
「そう、シーだよ」
 とたんに少女は、服従を誓う犬のように、少年の前に仰向けにねころがる。
「ロディー、シー、シーちょうだい、シー」
「やれやれ、こまった姫さんだ」
 背の高い男が、いきりたったイチモツを、少女に向けると、少女はイヤイヤをする。
「ロディのがいい。ロディの白いシー。セシリアにちょうだい! いっぱいちょうだい!」
 もだえる少女の太ももを持ち上げ、少年はその身体に似合わぬ大きさのイチモツを、少女の排泄孔に埋め込んだ。
 彼女の排泄孔は、排泄物よりも巨大な少年の物を幾度も出し入れされたために、めくれ上がっている。
 そして出し入れのたびに、すでに幾度もそこに吐き出された少年の体液が、じゅぶじゅぶとあふれ出す。
「まったくロディは、出す方は底なしだね」
「そして姫さんは、入れる方が底なしだ」
 少女の腹は、腸に受け入れた少年の体液のみで、こころなし膨らんでいる。
「ザック、いつも通りセシリアを洗ってやってよ」
「よしきた相棒」
 男は裸の少女を、テントの裏の溝につれていき、浅い流れに這い蹲らせる。
 そして男が、少年の体液まみれの少女のまたぐらを荒い始めると、さらなる刺激を求めて腰を振る。
「中までキレイキレイにしてやるからな」
 男はその指を少女の排泄孔に突っ込んで広げると、中からダラダラと少年の体液が流れだす。
「ああ、お腹が空っぽになっちゃう」
 男はさらに指を、そして手を少女の後ろ孔に埋没させる。
「お腹、いっぱい、ザックの手でいっぱい」
 喜んで少女は腰を振っている。
「まるでオレの手が吸い込まれてくみてぇだな。お姫さん、今にオレの手を消化しないだろうな」
「大丈夫なんじゃない? たぶん」
253名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 13:53:03 ID:V6/a+BAR
 支度を整えた少女は、背の高い男により、男たちに受け渡された。
「本当にアーデルハイドの姫なのか?」
「ああ。アーデルハイドに行った時、遠目に見ただけだが、間違いない」
 複数の男たちは、ねっとりとした視線をからめ、じっとりとした手で触れる。
 だが少女は、嬉しそうにヘラヘラと笑っている。
「私のことは姫ではなく、セシリアと呼びなさい」
「すげえ、腐っても鯛ってのは、こういうことを言うんだろうな」

 やがて男たちの部屋に連れ込まれた少女は、スカートをまくりあげられ、その下着を奪われる。
「下も金髪だぜ」
「記念に少しもらっとくか。きっと愛の守護獣のお守りになるぜ」
 少女の茂みを無骨な手が掴みむしると、少女はどこか甘い悲鳴を上げる。
 それを聞いて、男たちは笑う。
 男たちは少女を持ち上げ、ベッドの上に押し倒し、両足を持ち上げ広げる。
「ケツの孔の方は、ひらきまくりだな」
「顔は人一倍きれいでも、こっちは人一倍醜いってわけか」
「青鬼のイチモツをずっぽり飲み込んで、よがってたな」
「王族なんてそんなもんさ。こいつ、見られて濡れてやがるぜ」
 男の指が、少女の秘めたる孔を大きく広げ、そして突起をつまみ、ぐりぐりとねじり上げる。
「あひぃぃん!」
 舌を突き出してよがる少女に、男たちは興奮していく。
「まずは希望通り、姫じゃなくしてやろうじゃないか」
 一人の男が、少女の首に首輪をする。首輪に繋げられたロープは短く、それをベッドの足にくくる。
 頭を床につけるようにうずくまった少女の腰を持ち上げ、スカートをまくりあげる。
 男たちに尻を差し出す、無様な恰好だ。
 そして肥大しめくれあがった尻穴に、半ば剥いたとうもろこしが、一気にねじ込まれる。
「にぎゃーッ!」
 少女の悲鳴に、男たちはまたも笑う。
「ん? 青鬼小僧のものよりでかいのを選んできてやったんだ。嬉しいか?」
 男がとうもろこしをぐりぐりと動かせば、やがて少女は頬を染め尻をゆらす。
 もろこしが全て埋没すると、その糸と房がまるで尻から生えた尾のようだ。
「何か芸を仕込もうぜ?」
「お座りに、ちんちんでもさせるか?」
「その前に、ペットに服は必要ないと思うんだがな」
「芸を仕込むには鞭が一番だ」
 少女は首輪一つを身につけて、男たちに引きずられ、鞭うたれた。
254名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 14:10:12 ID:V6/a+BAR
「そろそろ姫と呼ばれたくないセシリア様に、たっぷり平民の種をつけてやろうじゃないか」
 男たちのイチモツが、少女の体内に子種をぶちまける。
「肉壁の無効のとうもろこしのぶつぶつが、いい感じだぜ」
 順番をまちきれず、その胸や顔にぶちまける者もいる。
「貴重な平民の子種は、ぜんぶ指でぬぐって舐めるんだ」
「床にこぼれた自分の汁もな」
「さて、こぼれないように栓もしてやるからな」
 少女の丸められた下着が、少女の女の孔に詰め込まれる。
「腹も減ったんじゃないか? 下の口ばかりじゃなく、上の口にもご馳走してやろう。
 まずは飲み物だ」
 すでに何度も、男たちは少女の口に、自らの子種をぶちまけていた。
 だがそういった男は、自分の物を咥えさせ、にたにたと笑う。
「こぼすなよ」
 そしてジョロジョロと心地よさそうに、生暖かな排水を放出した。
 少女は喉を動かして、飲み干していく。
「次は食い物だな」
 男は少女の排泄孔からとうもろこしを一気に引き抜く。
 排泄孔がめくれあがり、ピンクの肉が孔を縁取る。
 そして男は、そのとうもろこしを、少女の前につきつける。
 そしてそのまま、床に置く。
「あんたは姫か? それとも犬か?」
 少女は手を使わず、頭を下げ、尻を上げ、床の暖められた生のとうもろこしにかぶりつく。
「これじゃあこっちが空っぽになっちまったな。何か詰め込んでやるか」
 別の男がそう言って、ゴミ箱をもってきて、あさりはじめる。
 そして手当たり次第、少女の尻穴に押し込んでいく。
 まるめたティッシュやリンゴの芯だ。だが腸圧で、押し戻されこぼれだす。
「だらしねえケツだな」
「こいつでも食わせてやれ」
 別の男が丸のままのリンゴを持ってくる。
 一つ、二つ、三つ、少女の腹は、押し込まれたリンゴで、醜い起伏を作り出した。
255名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 14:20:34 ID:V6/a+BAR
 やがて形ばかり服を着た少女が、裏路地へと放り出される。
 胸ははだけ、スカートは故意に破られているが、少女は隠そうともしない。
 ボロを着た酔っ払いが少女に気づき、驚いたものの、やがて近づいてくる。
 そして歯の抜けた口から、アルコール臭のする息をはきかける。
「ねえちゃん、どうした?」
 そしてスカートの破れ目から手をつっこみ、ぎょっとする。
「あそこにもケツになんか突っ込まれたのか? オレんちきな、橋の下だけどよ。
 オレが優しく抜いてやるからよお、でもって、そこに入れるべきもんを、入れてやるからよぉ」
「いいや、その必要はねえぜ」
 背の高い男と青毛の少年が、連れ立っている。
 ボロを着た男は逃げ出し、少女は連れたちと並んで歩き出す。
 ゴトっと、何かが転がり落ちる。
「あ、リンゴ。セシリアのおみやげかな?」
 少年はそれを拾うと、ごしごしと服にこすりつけ、そしてかじった。
「あったかくて、おいしいや」

 その三人は、やがて連れ立って町を出て行った。 
256名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 22:44:46 ID:t45P3RIw
乙 なんか評価しずらいんだが
257名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 18:03:05 ID:bAeegOto
ギャロウズ×キャスリン
258名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 20:12:16 ID:Y6pNHEgi
キャスリンって、誰だっけ?
259名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 21:36:27 ID:gIjQou4F
クライヴの奥さん。3rdね。
260保守:2009/02/10(火) 21:22:37 ID:jX6qwMeF
 唇の分厚い男が、熱く雄叫びを上げていた。

「自立ってのは、自ら立つことッ! 自ら立つ! それが自立だッ!」

 白髪の少年が、冷たい眼差しを向ける。

「で」

「それが全ての始まりッ! 人生の始まりだッ! 俺は今それを理解したッ!
 全ての命は、自立することから始まるんだッ!」

 白髪の少年の眼差しの先で、唇が分厚い男の「男」が、自立していた。
 そして足下の一糸まとわぬキャスリンは、激しいアクションの痕跡を残したまま横たわっている。

「土下座して謝るか、とっとと逃げるか、さっさと決めた方がいいんじゃねーか?」

「言いたいことは、それだけですか?」

 物干し竿のようなARMを構えた寝取られ男の手元でカチリと安全装置を外す音が鳴る。

「やりすぎはいけないわッ!」

 電波娘が、割って入った。

「リーダーのお言葉とは思えませんね」
「目には目を、歯には歯よッ!」

 何を思ったのか、唇の分厚い男の鼻の下が伸びる。

「そして穴にはチンコよッ! まずケツの穴にあんたたちのチンコを突っ込んで、さんざんかき回してから、
 こいつの腐れチンコを玉ごと切り取って、二度と自立できないようにして、
 今後は無償で永続的な性欲処理係として、毎晩この街の男たちに奉仕するッ! ってあたりで、許してあげましょ!」
「それはいい考えです。リーダーの案に従いましょう」
「うんざりだぜ」
 
261なすじぇに:2009/02/17(火) 08:14:27 ID:ySbGWfDa
やっぱ3ならこうだよなあ

 街は祭りで、混雑した宿で一部屋取ることができたのは、幸運とさえいえた。
 男女一室だが、それは荒野で夜を過ごす時も同じだ。
 ヴァージニアたちは、部屋を確保すると、祭りを楽しみに出かけて行った。

「嬢ちゃん、あんま粋がるから、こういうことになるんだぜ?」
 気がつけばヴァージニアの両手両足は、ロープでベッドの四隅にくくられていた。
「はずしなさいよこれ! それとも相手が縛られてなきゃ、大口叩けないってわけ!」
 ジェイナスは、罵り言葉にニヤリと笑う。
「縛られてちゃ、大口叩くことしかできねぇが、後先考えてねぇな」
 そしてナイフを取り出し、その白刃を首元に当てる。
「そう。そうやっておとなしくしてりゃいいんだよ」
 刃先を返し、襟元に当てる。
「ちょ! ヒッ!」
 抗議の言葉は、小さな悲鳴に変わる。
 磨き上げらあげられたナイフは、ヴァージニアの服を、上から下まで見事に切り裂いた。
 はだけられた素肌には、まだ胸と腰を隠す小さな下着が残っている。
「初めてじゃねぇんだろ? なにせ男ばかりのパーティの紅一点だ。
 性欲処理は、お手の物だよな」
 ジェイナスは、ナイフで腰の両側にあてて、小さな布を切り裂く。
 薄く、髪と同じ色の縮れ毛に被われた丘が、露わになる。
「ほう、濡れてやがる」
「デタラメ言わないでよ!」
「これでもか?」
 ジェイナスは、無遠慮にその密壺に指を押し入れた。
「ヒッ!」
 そしてかき回し、濡れたその指を、ヴァージニアの鼻先につきつける。
「嬢ちゃん。これを濡れてるって言うんだぜ?」
 ジェイナスは、その濡れた指先で彼女の鼻をつまみ、酸素を求めて開かれ
た口の中に、切り裂いた彼女のパンティを押し込んだ。
 ヴァージニアは、息苦しさとその異物にむせ、吐き出そうとする。
 数度の試みの後、それは成功した。
 が、その間自分のベルトを外していたジェイナスが、再び押し込む。
 鼻をつまみ上げられたまま、口を閉じて抵抗したが、無駄だった。
 そしてさらに、細いロープで口を戒められる。
 ジェイナスは、まだ残っているブラジャーを、たくし上げると、両の育ち
きってない胸が、さらされる。
 ジェイナスは、ニヤニヤと笑いながら、ヴァージニアの上に覆い被さり、
べろりとその乳首をなめた。
 ヴァージニアはくぐもった声を上げ、身をよじる。だが、逃れたれない。
「いい格好だぜ。お嬢ちゃん」
 そして下着ごとズボンをおろすと、彼女の首もとにまたがり、堅くそそり
立った逸物を、彼女に見せつける。
 それは赤黒く、そして先端がぬらぬらと輝いている。
 顔を背けた頬に、ジェイナスは逸物を押し下げ、その先走りを塗りたくる。
 ひどく顔をしかめるヴァージニアに、逸物はますますいきり立ったようだった。
 そしてジェイナスは位置をかえると、彼女の股の間に座り、両手で少しばかり尻
を持ち上げ、乱暴にもみしだいただけで、唐突に彼女を貫いた。
 喉の奥から、くぐもった悲鳴がほとばり出す。
 背がのけぞり、逃れようと精一杯身体をよじる。
 だが、腰はジェイナスの腕によって、押さえ込まれている。
「動けば動くほど痛いぜ? そしてこっちは、気持ちがいいってわけだ」
 そんな男の声も、聞こえていないようだ。
 だが、やがて力尽きてきたのか、動きが鈍くなる。
「もうしまいか?」
 そう言うとジェイナスは、激しく腰を動かしはじめた。
 痛みに、まだ少女といっていい彼女の身体が、再びのけぞった。
262なすじぇに:2009/02/17(火) 08:44:23 ID:ySbGWfDa
 逸物が少女のまだ堅い密壺を、血を潤滑剤として出入りする。
 やがて血は、ぬるりとした独特の女のしずくに、溶け込んでいく。
 だが少女は、まだ快感を得るにはほど遠く、そして男はそのことに満足している。
 無遠慮に激しく突き上げ、ヴァージニアが羞恥と痛みに屈する瞬間を求め続ける。
 だが、彼女は屈しなかった。
 いつまでも、燃えるような眼差しで、ジェイナスを睨みつけている。
 ジェイナスはニヤニヤ笑いながら、逸物を彼女に納めたまま、彼女の口の戒めのみを解放する。
 自分の下着を吐き出して、すぐに彼女はこう言った。
「必ず後悔させてやるから!」
「オレが嬢ちゃんをこのまま殺すとは考えないのか?」
 そして彼女に顔を近づける。
 ヴァージニアは、ジェイナスに唾をはきかけようとしたのだろう。
 だが口の中の水分は、吐き出した下着が奪ってしまっている。
「最低!」
 ジェイナスは鼻で笑い、そして耳元でささやいた。
「喜びな嬢ちゃん。殺しゃしねえ。その逆だ。出してやるぜ、命の素をな」
 ヴァージニアは目を見開く。
「や、やめてよ! 誰があんたの子なんか!」
「腹んだら、罪のない腹の赤ん坊を殺すってか?」
 ヴァージニアが反論する前に、ジェイナスは再び腰を激しく動かしはじめた。
「出るぞッ! 出してやるッ! たっぷりとなッ!」
「ヒッ! 嫌! やめてッ!」
 唐突に、ジェイナスが動きを止める。
 そして満足げに、逸物を抜く。
 呆然と、ヴァージニアはジェイナスの股間を見つめている。
「わからなかったか? 出したぜ。たっぷりとな」
 幾分彼女が安堵したことを、ジェイナスは見逃さなかった。
「言いたいことはないか?」
「殺してやる! たとえ孕んでも、その子の父親でも!」
「嬢ちゃん、漢だな。男なら、こっちもいっとくか?」
 そしてジェイナスは、股に這わせた指先を、女の密壺の後ろにある、菊の門
に押し当て、潜り込ませた。
 今までとは違う異様な感触に、再びヴァージニアは身をよじる。
 だが、両手両足の戒めが、尻を十分に持ち上げることを、許さない。
「出てこい」
 ジェイナスに呼ばれて現れたのは、彼の二人の手下だ。
 太った方が手にしているのは、逸物を模した張り型。
 そして背の高い方が、手にした黒いものは、・・・カメラだ。
「それを使うのは後だ。先に嬢ちゃんを、漢にしてやろうと思ってな」
 すでに無理矢理開花させられた身体は、ひどく疲労している。
 ヴァージニアに、三人の男に逆らい続ける力は、もはやなかった。

 ギャロウズが、祭りの片隅にある怪しい見せ物小屋に向けて、ジェットの背
を押していく。
「後学のために見とけって」
「いらねーよ。どうせくだらねぇに決まってる」
 だがジェットは頬を染めつつ、逃げようともせず押されていく。
 クライヴもまた、苦笑しつつも、つきあうつもりでいるようだ。
「くだらないから、いいんですよ。
 我らがリーダーと共にいる間は、どうも、やりにくいですからね」
 だが三人は、そのリーダーの姿を目の当たりにした。
 客席に向けて両足を広げて固定され、その密壺にも菊門も血と精液にまみれ
させ、太い張り型をくわえ込んだ、彼らのリーダーの姿だった。 
263名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 16:11:50 ID:Fhvf9jA1
GJ!ありがとう
久しぶりに3のパロ読んだな。
この後日談も気になるw
264ハーレム:2009/02/22(日) 17:01:35 ID:EbsbH2v3
5のハーレム化を考えてみた

グレイシィ(グレッグ)
ゴウノンにて夫と息子と共に幸せに暮らしていた。だが、突如現れた左腕がゴーレム
の男。男は夫と息子を傷つけ、グレイシィをあざ笑う。
「オレをイカせてみな。だが先にそっちがいったら、二人の命は貰うぜぇ!」
夫と息子の目の前で、グレイシィは男に抱かれた。
だが、グレイシィは先にイってしまい、男は夫と息子を彼女の前で無残に撃ち殺す。
「復讐してぇか?」と、男はグレイシィにARMを投げつけ、彼女は撃つが、男は
傷つきもしない。
物音を聞きつけてやってきた町の人々、そして義父。
姿を消す男。
浮気相手と共謀し夫と子どもを殺したのだと義父になじられながら、復讐を誓い、
ゴウノンを出る。
ディーンと出会い、息子の姿をだぶらせる、グラマラスな熟女。

チャッ子
ハニースデイで、ルシルと百合関係にあった少女。(17才)
自称疫病神なため、ルシルからも引き気味だったが、村のしきたりにより、二十になると
同時にルシルが売られる事を阻止すべく、単身出稼ぎに飛び出す。
ライラベルに出てハンターを目指すものの、すぐに稼げるわけもなく、身売りに走る。
だが、騙されてただ乗りされたり廻されたり値切られたりで、まるでうまく稼げない。
そのため賞金目当てに、ゴーレムクラッシャー・グレイシィを追っている。
一見おつむの空っぽな色ボケ娘として振る舞っているが、これは疫病神という思い込
みにより、自らさせ子となることで、対人関係を希薄に保とうとしているためで、本
来は百合である。
265ハーレム:2009/02/22(日) 17:31:48 ID:EbsbH2v3
ディーン一行は、ミラパルスでチャッ子と出会う。
いきなり疑われているチャッ子のために捜し物に行く宣言したディーンは、チャッ子
にディープキスされ、ディーンはめろめろレベッカはカンカン。
パスを拾って戻ってみると、チャッ子は盗品を持っていないかと丸裸に剥かれた
あげく縛られて、処刑待ち状態。
鏡探しにいって、グレイシィと遭遇。むっちむちのぷりんぷりんの相手と、ARMを
突きつけ合うはめに。
とりあえず危機を回避して地底へ。
そこでグレイシィさえ負ける超ナイスバディのGカップ教授と遭遇。
なんとか鏡を取り返して、チャッ子を助ける。
チャッ子はディーン、レベッカ、アヴリルに、感謝のディープキス。
だが、なんだかディーンよりも、レベッカやアヴリルに熱が入っている。
チャッ子にもらったチケットで列車に乗るが、グレイシィが爆破。
中略後、ゴウノンで御神酒の奉納を引き受けて、遺跡でキャロルと遭遇。ロリッ子。
中略後、列車でチャッ子と再会。チャッ子、ディーンたちの口添えと、ナイスバディの
グレイシィのバストに目を奪われ、逮捕をあきらめる。チャッ子にとって、巨乳は正義。
グレイシィも、チャッ子が百合であることと、男への色ボケもポーズであることに気づく。
ナイトバーンは変更なしでさらに中略後、ハニースデイ。ジョニーアップルシードを名
乗るハーフの少女の情報をつかみつつ、ルシルイベント。
チャッ子、なんとか金を貯め村へ戻ったものの、ルシルは二十歳を待たずして、チャッ
子の金ではまるで足らない額で売られていく所だった。しかもルシルは、自分勝手に村
を飛び出し男に身体を売ったチャッ子は、もはや想い人ではなくなっていた。
ディーンにあおられチャッ子はルシルを追いかけ、ベルーニ兵は蹴散らしたものの、
ルシルを気に入っているファリドゥーン子にボロ負けし、ルシルに命だけは助けられた
ものの、彼女とディーンたちの前でベルーニ兵に蹂躙され、とぼとぼと立ち去る。
ポンポコ山でチャッ子加入。いろいろあった後、トゥエールビットで、ファリドゥーン子
に微笑むルシルの姿を見て、あきらめる。
中略後ハウムード。左腕がゴーレムの男の情報を追ってやってきた一行は、男に戦いを挑む
が、またしてもグレイシィは人々とディーンたちの前で蹂躙されたあげく、先にイってしまう。
改造実験塔では、チャッ子はファリドゥーン子を倒した後ルシルを託す。そしてグレイシィは、
ついに男にイか・・・せる寸前に腰を引く。
「あんたをイかせることなんて、あたしにはいつでもできる」と。
だが男は笑いながら自家発電し、放出物を自らの身に浴びる。それは濃硫酸だった。これまで
の勝負でも、男が先にイっていたら、グレイシィは内側から溶かされ死んでいただろう。
これで俺をイかせることはできねぇと笑いながら死んでいく男に、グレイシィは、もはや復讐
など通過点にすぎないと告げる。
ヴォルスン子は、かつてファリドゥーン子と出会ったが、ファリ子の方に百合自覚がなく、関係
をもてなかった。
なんかめんどくさくなったが、ヴォル子にディーンは迫り、百合だけが人生じゃないと諭し、
怨念を晴らしたのだった。
266名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 17:38:04 ID:EbsbH2v3
 ふと思ったんだが、ジェイナスにチャッ子を激しく蹂躙して欲しいなあ
267名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 18:20:01 ID:Bmg9ETV/
いつのまにか濃厚になっとる
268名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 18:31:09 ID:ACz7mNyp
気持ち悪いでござる
気持ち悪いでござる
269>>230-231:2009/02/26(木) 13:20:16 ID:kAfDsQPJ
「やっと三人づつになったわね。これで心置きなくできるわ」
「じゃあ僕は、カノンと」
「ちょっとアシュレー! どうしてわたしじゃないの!」
「リルカとは、タウンメリアでさんざんやったじゃないか。飽きちゃったよ」
「アシュレー!」
「リルカ。俺が相手じゃ不足か? 経験豊富な大人のテクを味合わせてやるぞ」
「う、ううん。不足じゃないよ」
「・・・何の話ですか?」
「ティム。お主はこっちじゃ」
「やっぱり、ティムはマリアベルがつれていったな。ではアシュレー、そろそろあたしたちも」
「じゃブラッド、リルカ、またあとで!」
「アシュレーも、カノンを泣かせちゃダメだからね!」
「俺はリルカを、たっぷり啼かせてみせるがな」


「やっと三人づつになりましたね。これで心置きなくできますわ」
「じゃあ、ジェーン」
「ちょっとロディ! どうしてわたしじゃないのですか!」
「セシリアとは、アーデルハイドでさんざんやったじゃないか。飽きちゃったよ」
「ロディ!」
「姫さん。俺が相手じゃ不足か? 経験豊富な大人のテクを味合わせてやるぜ」
「い、いいえ。不足じゃないです。はい」
「盛んなお年頃の男女4人で何を話しているのかと思いきやーッ!」
「おっと、キミにはまだ実験に付き合ってもらう義務があるわ」
「やっぱり、ゼットはエマ博士がつれていったわね。じゃあロディ、そろそろあたしたちも」
「じゃザック、セシリア、またあとで」
「ロディも、ジェーンを泣かせちゃダメですからね!」
「俺は姫さんを、たっぷり啼かせてみせるがな」


「やっと二人づつになりましたね。これで心置きなくできます」
「じゃあ僕、ラクウェルとね!」
「ちょっとジュード! どうしてわたしじゃないのですか!」
「ユウリィとは、フロンティアハリムでさんざんやったじゃないか。飽きちゃったよ」
「ジュード!」
「ユウリィ。オレが相手じゃ不足か? 腰から下にも自信があるんでね」
「い、いいえ。不足じゃないです。はい」
「・・・何の話だ?」
「ナゲヤリくん。ちょっとこっちに来てもらうわよ」
「やっぱり、クルースニクはモルガン女医がつれていったな。ではジュード、そろそろ私たちも」
「じゃアルノー、ユウリィ、またあとでね!」
「ジュードも、ラクウェルを泣かせちゃダメですよ!」
「オレはユウリィを、たっぷり啼かせてみせるけどね」
270名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 10:03:35 ID:85Kk84Vc
いつのまにか増えとるw
271名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 16:41:01 ID:te+ye4ox
モバイルの最新SP待受がすげぇw
272名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 18:37:47 ID:jcHH43XS
カノンって絡むとしたら誰だ
アーヴィングかな
273名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 19:34:07 ID:AoMdt397
ブラッドとは仲が良さそうというか、馬が合いそうなイメージがある
274名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 21:53:15 ID:h6Syroas
最近保管庫読んできて、ゼトアウ連作にえらい萌えた
もうその書き手さんいないかもしれないけど、いいもの読ませてくれてありがとう
275名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 18:47:17 ID:Yz1nuVLF
あれ俺がいる
276名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 05:14:50 ID:OifaWXNw
WAのエロ同人があんまいいのないのが悲しい…


WA2…アナスタシアが剣でニーオナ…アシュレーでも呼べよ

WA3…ちんこ生えたマヤが出て来た…ジェットじゃダメなのか…

WA4…@最初はユウリィと兄のやつ、次はラクウェルとアルノーの、ページ少ないし色々と普通すぎる感じだけどコレが1番マシだった。お尻最高
   Aラクウェルとアルノーの、でも見てない
   Bユウリィとラクウェルのパイオツがキモい。ジュードが鬼畜。ラクウェルが「あ゙ォォンも゙ッ」だの「ちんぽしゅきしゅきィ〜」とか言うので却下で

WA5…@ディーンとレベッカの、よく分からんかった。くぱぁ
   Aルシルのパイオツキモい、却下
   Bアヴリルと眼鏡の。アヴリルはかわいいが何故か相手が眼鏡なのでなんとなく却下
   Cまたしてもアヴリルと眼鏡。アヴリルは可愛かったが日焼け系と眼鏡は苦手なので却下

WAXF…ついにXF来たかと思ってwktkしてたらクラリッサにちんこ生えとった…



以上、俺が三択同人サイトで見たWAのエロ同人
277名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 14:14:16 ID:zeGVdxhc
みさくらに当ってしまったかwww
278Z×A妄想狂:2009/04/15(水) 18:26:58 ID:kgC1GyGs
>274
一応いるにはいますよ。
こちらこそお褒めいただきありがとう。
279名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 19:28:54 ID:LyCgSbhW
>>276
エロ扱ってる同人サイトもあんまり無いよな。
最新作なんだからXFのもっと増えてほしい。
280名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 20:35:22 ID:f/SNOA7v
>276
グレアヴのやつとかは、ダメなわけ?
281名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 21:15:38 ID:4xjJJyYB
そういやどっかでレベッカとメガネってのもチラ見した
282276:2009/04/15(水) 23:31:05 ID:EOMu91oC
>>280
そんなのあるんだ、見たことない
283名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 08:20:16 ID:srPn7Xm0
>>278
本物なのか……?
284名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 14:56:30 ID:nTBO63HK
エロ絵系は昨年ジャンル関係なく、軒並みあらかた消えたよな。
テキストもだいぶやられた。
男向けも、女向けも。
残ってる所は裏扱いで、見つけにくい。

グレアグったら、有名どこがあっただろう。すげー絵うまい。
サイトからコンテンツ消えてたが、pixivで一部復帰してたぞ。

ノマなら、ザクエル、ナスジェニ、ディンレベ、メガネアヴ。あと34才。
腐女向けなら、ザクロ、受チャ。

メガネレベは見たことないが、メガネアヴなら知ってる。今もあるかどうか知らないが。

他にもいろいろあるんじゃないか?

285名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 14:59:02 ID:nTBO63HK
とりあえず、pixivでR18制限はずして、片っ端から見ろ。
あそこだって、いつまで見ることができるやらだ。
286名無しさん@ピンキー
ああそうだ。ロデセシのあそこがあるじゃないか。