WILD ARMS三番目に来たジェット

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1名無しさん@ピンキー
ここはWILD ARMSシリーズでエロパロと、
WILD ARMS2ndのマリアベルのスレの続きです。

前スレはこちらになります。
WILD ARMSシリーズでエロパロ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1019331360/l50
WILD ARMS2ndのマリアベル
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1045149259/
2名無しさん@ピンキー:03/09/21 05:15 ID:vOF7CVHr
とりあえず、広告回避の為にsage進行で御願いします。
3名無しさん@ピンキー:03/09/21 05:59 ID:C0AYx1R+
>>1
4名無しさん@ピンキー:03/09/21 08:25 ID:gzCYIm9v
では保守という事で
>>1さんお疲れ様でーしノシ
5前スレ6:03/09/21 09:59 ID:K6Cs4h1L
>>1
お疲れ様です。即死回避も兼ねて、ロディ×ジェーンを。

最近、通称『荒野の災厄娘』カラミティジェーンこと、ジェーン・マクスウェルは困っている。
困っているといっても、つい先日までの魔族との戦いに比べれば大したものではないのだが。
もっとも世界が滅ぶか滅ばないかという危機と、あくまで個人の危機を比べるのもどうかという話ではある。
ともあれ、ジェーンが困っているのは事実だ。

「――火力が足りないのよね、火力が」

そう。
彼女の愛用するハンディキャノンは、扱いやすいことで定評がある。
ただし、あくまで扱いやすいだけで、威力の面では少々頼りない。
「これじゃ、アークティカ辺りの遺跡なんて潜れないじゃない……」
ため息とともに嘆きを吐き出す。
魔族の本拠地フォトスフィア。それは、今となっては廃墟と化したアークティカの近辺に存在していた。
そのせいか、アークティカ周辺では魔族以外のモンスターも活性化し、なまじの力ではなくなっているのだ。
魔族そのものはいなくなったが、残されたモンスターは健在なのである。
「せっかくのお宝の山を目の前にして……ああ、もう、なんかムカついちゃうッ」
「お嬢様。あまり、そのような言葉遣いはなさらない方がよろしいかと」
「分かってるわよッ。……せめて、もっと強力なアームが使えれば……」
かくしてジェーン、そして執事のマグダレンは頭を悩ませている。
とはいえ、マグダレンはあくまで主人の補佐という領域に留まっているので、具体的な案を提示したりはしない。
「誰かテキトーな人にでも教えてもらっちゃおうか、アームの使い方……」
「お父君に、ですか?」
「……パパに聞いたらこの仕事がバレちゃうわよ。だから、そう――」
その時。
ジェーンの顔には、かすかに照れのようなものが入っていた。
65:03/09/21 10:01 ID:K6Cs4h1L
「って訳だから、ロディ。教えてくれるでしょ?」
「……ッ?」
一旦方針が決まってしまえば、後の行動は敏速――それが、災厄娘を災厄娘たらしめた一つの要素だ。
強力なアームを使いたい。けれど、使い方が分からない。ならば、使い方を教わればいい。
そして、アームの扱いに長けた人物と言えば、
「マイスターの人もいいけど、やっぱり実戦で使ってる方が確実だもんね。
 ロディ、あたしより物凄く沢山の、おまけに凶悪なアーム使ってるじゃない?」
「…………」
「だ・か・ら、お願い。仲間なんだし、ね?」
「……ッ……」
唐突に訪れたジェーンがそう頼み込むに至り、ロディは軽く息を吐いた。
今回ばかりでなく、彼女は時々こういう風に唐突なところがある。思えばケイジングタワーで初めて出会った時もそうだった。
良くも悪くも、この行動的なところが彼女の持ち味なのだろう――ロディはそんなことを考える。
「……ねえ、黙ってないで――って、ロディにそんなこと言っても無駄だから……いいの? 駄目なの?」
「…………」
少しだけ考え込んでしまうが、結局のところ――

「……へえ、じゃあやっぱりアークスマッシャーとハンディキャノンじゃ気合の入れ方も違うんだ?」
「……」
こんな具合である。まあ、別に拒否する理由もないのだ。
「で、ロディから見てどう? あたしでもそういう強力なアームって使えそう?」
「………ッ……」
軽く頷いてから、ロディはしばし考え込む。
「ッ……」
傍に並べられた、幾つかのアームとジェーンの間で視線を動かす。
「やっぱり、無理?」
「…………」
彼女の率直な言葉に、少年は困ったような顔をする――が、仕方なさそうに頷いた。
「分かってる。あたし、ロディみたいに力持ちじゃないからね……あーあ、これじゃ今後も火力不足かな……」
と、これにはロディはふるふると首を振る。
「え、腕力が足りないから扱えない……ってことじゃないの?」
こくこくと頷く。
75:03/09/21 10:02 ID:K6Cs4h1L
「……シンクロ?」
ロディの仕草から読み取った言葉に、ジェーンは目を丸くする――が、すぐにうんうんと頷いた。
「そっか……ハンディキャノンを使う時の、アームとあたしが一つになった感じ……
 あれが、アームを使うのに一番大事ってことね?」
ようやく核心に触れたことで、ロディはぶんぶんと力強く首を縦に振った。

アームがただの武器ではない、というのは主にそこに理由がある。
持ち主の精神とシンクロし、一体化することで力を増すという技術。
失われたそれを現代に伝えているのは、ごく僅かなアームマイスターのみである。

「シンクロね……それが足りないから、あたしにはロディみたいなアームが使えないんだ……」
がっくりと肩を落とし、ジェーンはうなだれてしまう。
「ねえ、それって努力でなんとかならないかな?」
「……ッ……」
聞かれても、ロディには答えようがない。
何しろ、彼はホムンクルス。アームを扱うのに最適化された人造生命なのだ。
シンクロも何も、全て無意識で行っていること――つまり、教えられることなど何も無い。
「ロディにも分かんないの……? じゃあ、どうしたら……」
言葉をかけようにもかけられず、少年はただジェーンの落ち込みぶりを見つめるばかりとなってしまう――と。
「シンクロ……シンクロ。同調、つまり一つになる……一つに?」
ぶつぶつと呟いていた彼女は、その単語を口にした途端表情を変える。
「……?」
「一つになる……ならッ!? ねえ、ロディッ!」
変わっていった表情は、アイディアを思いついた喜びと、そして――
「ッ!?」
「んッ……ぷはッ」
ほとんど押し倒すように、ジェーンはロディに飛び掛り――その唇を重ねた。
――彼女の表情は、喜びと。そして何かを期待する『女』のそれになっていた。
85:03/09/21 10:03 ID:K6Cs4h1L
「……ッ!」
「シンクロさせる――一つになる。……ロディはアームを凄く上手に使えるのよね。
 なら、あたしがロディと一つになったら、アームともシンクロできる――
 これって凄い思いつきじゃないッ!?」
唇を離したジェーンは、一気にまくしたてるとにっこりと笑った。
「ッ……ッ」
聞かされたロディにとっては、どう考えても無茶な理屈としか思えないのではあるが。
彼女の方は、これが確実と思い込んでいるらしい。
「………ッ」
落ち着かせようと、ロディは必死の目線で訴える。
――もっとも、こういう時にまで喋らないから問題が大きくなるのではないか、というのは彼の頭にはないようだ。
「それじゃ、他の方法はあるの?」
「…………」
「それなら、やってみなくちゃ分かんないじゃない。
 あ、そういえばロディと……その。しちゃってから、何だかハンディキャノンの威力が増してる気がするし」
それは多分気のせいだろう、とロディは思ったが。相変わらず言わないのであまり意味がない。
「だから、とりあえずこうやって、キスして――」
再びジェーンは唇を重ねてきた。
「ッ……!」
結局、ロディは抵抗もせずに受け入れ――そのまま、そっと彼女を抱きしめる。
「ん……ッ」
毎回毎回乗せられてばかりのような気もして、男としてはひどく情けないものがあるにはある。
さりとてロディにとっては誰も彼もが大切な『友人』なのだから、選んだりするのはどだい無理な話なのだ。
――まず『友人』という認識からしてどうにかしなければならないのだが。
「……ッ」
そういった葛藤も、重ねられた唇の感触にはやがて消えて失せて。
すぐに、口内に侵入してきた彼女の舌と自らの舌を絡めあうことに専念するようになる。
「ふぅッ、ん、っくッ……」
少しばかり必死な様子で、ジェーンはロディを味わうように舌を動かす。
それに応えてこちらも彼女の舌から唾液を受け取り、丹念に舐めまわしていく――
と、ジェーンの足が僅かに震えだした。
95:03/09/21 10:04 ID:K6Cs4h1L
「はぁッ……あ、んッ……」
ちゅ……と音を立てて、二人の唇は離れる。
それでも少しの間、お互いの舌は絡みついたままだったが、やがて間に糸を引きながらそっと離れていった。
「……やだ、なんかドキドキしちゃってキスしてられない……」
ジェーンの頬――だけでなく、耳元に及ぶまで真っ赤に染まっている。
「一つになるって、そればっかり考えすぎちゃったかな……ねえ、ロディはドキドキしてる?」
「………ッ」
こういう状況で平然としていられるほど、まだまだ彼は一人前ではない。
言うまでもなくその鼓動は高まっているから、そっと頷く――と。
「じゃあ、とりあえずちゃんとシンクロは出来てるってことよね――あ、でも……」
「……?」
「せっかくなんだし、直接聞かせてくれない?」
つまりは、服を脱いで、その肌から直接聞き取る。
キスだけなら――もうこの時点でロディもジェーンも気分は高まりつつあったのだが――踏みとどまることは、一応可能だ、が。
脱いでしまえば、確実に制御は出来なくなってしまう。
「ほら、ロディ。こういう機会ってあんまりないんだからッ」
「…………」
悪気のないジェーンの言葉は、いとも簡単にその躊躇いを流す。
単にロディの押しが弱すぎるだけとも言えるが、それはこの際仕方ない。
促されるまま、少年は上着、そして肌着を脱いでいく。
「ん……あ、結構汗臭いわね」
「……ッ」
その脱いだ服を手にとって、ジェーンは匂いをかぎ始めた。される側としては、ひどく気恥ずかしいものがある。
「……ちょっとね。ロディの匂いってどんなかなって思って。あたしも汗はかくけど、結構違うみたいね……」
「ッ……」
「……うん、もうちゃんと覚えたから。これでロディのこと、もっと詳しく分かっちゃったから……」
にこりと微笑みながらそう言われると、ロディはますます鼓動が早まるのを感じる。
そんな彼の胸に、先ほどの言葉通り――ジェーンはそっと耳をあてた。
彼女の金髪と、柔らかな耳がロディの胸に触れる。
「ッ…――!」
105:03/09/21 10:07 ID:K6Cs4h1L
ホムンクルスだとしても、いや――むしろ極めて高度なホムンクルスだからこそ。
ロディの心臓は全身に血液を循環させ、確かな鼓動を刻んでいる。
「ホントに……ロディもドキドキしてる……」
「……ッ」
少年の胸から、ジェーンはしっかりとしたその音を聞き取る。
どこか陶然とした表情で、彼女はロディの見た目の華奢さとは違う身体に、そっと体重を預けていった。
「…………」
「……少し、収まってきたみたい……」
慣れというのもあるのだろう、段々とくっついているジェーンにも興奮しないですむようになってくる。
それで、少し落ち着いてロディは彼女の顔を見る――
「なんかちょっと残念」
こちらを見上げる潤んだ瞳と、丁度目があった。
「ッ!」
と、その途端にまた胸の鼓動は激しくなってしまう。
「あれ? また……?」
「……ッ……!」
少しだけ不思議そうな顔をしたものの、すぐにジェーンはにんまりとした笑みを浮かべて、ロディから離れる。
「ひょっとして、あたしがあんまり可愛いから……? だったら、嬉しいんだけど……」
「………ッ」
ロディも顔を真っ赤にしながら、小さく頷いた。
「あは……ありがと、ロディッ。……それじゃ、お返しに……」
言葉を弾ませてそう答えると、ジェーンは自らのドレスに手をかけた。
「あたしも、ロディに直接ドキドキを確かめさせてあげる……」
「ッ……!」
言いながら、彼女はするすると脱いでいく。
彼女の裸身を見るのも、これで結構な数になっている――が、やはりロディにとって慣れるものではないらしい。
他にも綺麗な女性の身体を見ているが、しなやかさではジェーンが一番になるだろう。
まだまだ発展途上の部分も多いとはいえ、生命力に溢れた体はロディの昂奮を煽る。
115:03/09/21 10:12 ID:K6Cs4h1L
「はい、脱いだからッ……ん、やっぱりまだちょっと恥ずかしいけど……」
微妙に身体の肝心な部分、乳房や股間の辺りを隠しながら、ジェーンはロディの方へと向き直る。
――と、そのまま一つ大きく息を吐くと、少女は思いきった様子でその手を外した。
「そ、それじゃあ……ロディも、あたしのドキドキを確かめて……」
「……ッ」
開き直ったように彼女はロディに近づいて、彼の手を取る。
その手を、そっと自分の身体に持っていくと――自らの胸に押し付けた。
「ッ!」
「……聞こえる?」
それほど豊かではない膨らみの狭間に手のひらが置かれ、ジェーンの肌を感じられる。
ぬくもりに気を取られて、鼓動まで感じるほどには繊細でいられないロディだったが――
「ちゃんとシンクロできないと……これはあくまで、あたしの渡り鳥人生のためなんだから……」
ジェーン本人にしても、本気で言っているようには見えない。
けれど、その言葉でロディもどうにか目的を果たそうと、触れている肌の奥を感じ取ろうと気分を切り替えることが出来た。
「…………ッ」
雑念を排除できれば、なんとか少女の鼓動を感じることも出来る。
とく、とく、と。自分自身の胸も高鳴っているだろうが、確かにジェーンのそれも激しく聞こえてきた。
「ね、ロディと一緒……?」
「…………」
完全に同じとは言えないけれど、これだけ昂ぶっているのなら一緒と言っても問題ない。
だから、ロディもこくんと頷く――が。
「そう? あたしはちょっと……うんッ、あたしの方がまだ弱いと思うんだけど」
「……?」
「ロディとシンクロ……きっちり一緒にしないと駄目だから。もっとドキドキしないといけないわよね。
 だから――ね、ここ……」
まだ掴んだままのロディの手を、ジェーンはゆっくりと動かして――自らの乳房に置いた。
「ッ……!」
「少しでいいから、触って……それで……」
「………」
最後まで言わせずに、ロディは優しくその膨らみをもみ始める。
125:03/09/21 10:21 ID:K6Cs4h1L
ひとまずはここまでです。
アルターコードFでジェーンが仲間になった挙句使用するアームが増えてたら目も当てられませんが、
とりあえず1のSSである、ということで……
13名無しさん@ピンキー:03/09/21 11:52 ID:hbgGWeal
ふ。今度はジェーンか。まぁ、セシリアは前にあったし、それで我慢するか。
14名無しさん@ピンキー:03/09/21 11:59 ID:e9kj5MJY
>13
何様?
15名無しさん@ピンキー:03/09/21 12:07 ID:DKlFQx+4
>>1
乙・・・だけど、前スレのスレタイが間違っているような・・・
×:WILD ARMS2ndのマリアベル
○:ワイルドアームズ2ndのマリアベル
細かいことですが、即死防止のカキコということでお許しを。
16名無しさん@ピンキー:03/09/21 13:00 ID:foBhePx1
すごくいいけど、ロディがしゃべらな過ぎだなあ。しょうがないのかもしれないけど、
こだわりすぎててかえって。
171:03/09/21 15:25 ID:vOF7CVHr
>>16
確かに・・・。
指摘されて、慌てて確認してやっと気付きました。

初めてのスレ立てということで、何卒ご容赦の程を・・・。
sage進行でとかも1に書いといた方が良かったのではないかと、立ててから気付く始末で・・・。

逝ってきます。
181:03/09/21 15:29 ID:vOF7CVHr
すみません、16ではなくて15でした。
もう何度逝っても逝くだけではどうにもなりません。
195:03/09/22 10:46 ID:oLk/nC8G
まだまだ若く、未熟さの残るジェーンの乳房は、揉むとその弾力で応えてくれる。
「あ……うん、そうッ……もっと、ドキドキさせて、ロディッ」
「…………ッ」
はっきりと頷いてみせてから、ロディはもう片方の手も伸ばし、ジェーンの両方の膨らみを揉みしだく。
「んッ、はぁッ……!」
熱の篭った吐息を漏らして、彼女はその愛撫を受け入れる。
「ッ………」
弾む彼女の膨らみは、少し強く揉んでみてもすぐに元に戻って目を楽しませてくれる。
「そう、いえば……あぅッ……ん、揉むと、おっぱいって大きくなるって言うわよ、ね……んッ」
「……ッ?」
「だから、もっともっと、ロディッ……強くしても、いいからッ……」
こうなるとシンクロも何もないが、ロディは素直にジェーンに応える。
もっと強く、激しく――少女の胸を、少年は好きなようにこねる。
はっきりとした抵抗を感じながらも、ジェーンの身体を弄ぶようで、ロディも夢中になっていく。
「んッ……あ、痛ッ」
が、少し力が入りすぎてしまったのか、小さな悲鳴が零れた。
「ッ!」
慌てて、その手を止める。
何しろロディは怪力である。加減を誤ると、それこそ大惨事になりかねないのだ。
「あ……大丈夫。ホント、ちょっと痛かっただけだから……」
「…………」
ひとまずはほっとする。
「でも、こうやって揉んでもらえば、もっと大きくなるわよね。
 そしたら、セシリアにも負けないようになるんだから……これからも頼むわよ、ロディ?」
「………ッ」
ジェーンはジェーンで、なにやら含むところもあったらしい。
「で、それはそれとして……これで、ロディとあたしのドキドキ、シンクロできたわよね?」
また、手のひらを彼女の胸にあてる。
とくとくとく、と、先ほどよりも早くなっているのが分かる。
205:03/09/22 10:48 ID:oLk/nC8G
これで最初の段階は超えた、と。ジェーンはそう言う。
「次は……そうね。ロディ、横になってくれる?」
「……?」
ベッドの上に寝かされると、ジェーンはその下半身に近づいていく。
「……ちゃんと大きくなってるね、ここ……」
そうして、彼女の胸を揉んでいる間に、すっかり滾らせたペニスに指を絡めてきた。
「ッ!」
「じゃあ、これを気持ちよくして……それで、ね、ロディ……」
――と、ジェーンはロディの上に重なるように身体を横たえる。
彼女の秘所がロディの顔の前に来て、そしてジェーンは彼のペニスに顔と手を寄せている――
「……わ、分かるでしょ?」
「……ッ…?」
照れながら彼女はそう言うが、ロディにはどうもぴんと来ない。
というより、目の前のジェーンの秘所――赤くぱっくりと開いて、とろとろと愛液を流すそこから目が離せないのだ。
「だ、だからッ!」
また気を逸らしてしまったロディに、ジェーンは軽く怒鳴りつける。
「あたしがロディのこれを……その、き、気持ちよくするからッ!
 ロディはあたしのを……して、それで、二人とも一緒に気持ちよくなるってことッ!」
「………ッ……!」
これには流石にロディも理解できたが、気恥ずかしさは尋常ではない。
ジェーンからして、叫んだ直後に顔を真っ赤にしてしまっているのだから。
「…ッ……」
こうなるともう、余計なことに気を回している余裕など吹き飛んでしまう。
慌てて、ロディは目の前の潤った秘肉を指で広げると、零れてくる液を舌で啜る。
「ひぅッ! ……ん、そ、そうよね。じゃ、じゃあ、あたしも……」
それを受けて、ジェーンも指を絡めているペニスに口付けた。
ロディの肉の剣は、ひどく滾っていて――そんな軽い仕草でも、ぴくぴくと震えてしまう。
215:03/09/22 10:50 ID:oLk/nC8G
負けじとばかりにジェーンのヴァギナに舌を伸ばし、入り口の周りをロディは舐める。
「んんッ……!」
零れてくる愛液を舐めとりながら、少年は必死で少女の初々しい肉を啜っていく。
とろとろに濡れたそこは、ひくひくと震えながら舌の感触を愉しんでいるように見える。
――そうしているうちに。
「ん、はッ……あ、あたしも……ま、負けないからッ……」
ジェーンが、ペニスに舌を這わせてきた。
ねっとりとした感触が敏感なものを包み、また細い指が周囲をしごいて刺激する。
「ッ……!?」
ますます巧みになってきている――そんな感慨を覚えて、ロディは声にならないあえぎを出した。
「ふふ……いつも練習してるんだからッ……あ、ロディ、そこッ」
こちらもお返しに、秘肉の奥に舌を突き刺し、大仰に動かす。
直接舌を伝わって愛液が口の中に流れ込み、熱いジェーンの膣肉の味が口いっぱいに広がっていく。
それによってロディ自身も昂奮しながら、自分に出来ることでジェーンにお返しをするのだ。
「あ、ひぁ、あッ……ん、ロディも上手になってるわよね……ん、あたしだってッ……!」
愛しい人の舌先に悶えながらも、ジェーンはペニスへの責めを続けようとする。
舌だけでなく、口全体で包み込み――全体を口の圧力で締めて、快感を呼び覚ます。
「ッ、ッ!」
そうしてロディも悶えて――二人は、お互いを高めながら相手に尽くして。
夢中になってお互いの性器を愛するうちに――
「あ、あ、ッ……ん、むぅッ……!」
「ッ……ッ」
いっそうジェーンの膣口からは愛液が零れ落ち――
ロディのペニスは、ぴくぴくと震えて――
「あ……ふ、あッ!」
ぴゅ、ぴゅッ……秘所から吹き出た愛液が、ロディの顔を濡らすと同時に。
「ッ……!!」
びゅる、びゅるるるッ!
膨れ上がったペニスの先から、ジェーンの喉奥めがけて精液が飛び出していった。
225:03/09/22 10:53 ID:oLk/nC8G
「はぁ、はぁ、はぁッ……あ、んッ……」
喉にからみつく苦くて青臭い液体を、ジェーンはゆっくりと飲み干す。
ロディの方は、まだ零れ続けている愛液を軽く舐め取りながら余韻にひたっていた。
「んッ……あ……ど、同時に……一緒にイケた……わよね、ロディ……?」
「…………」
何しろ頭が真っ白になるほどのものだったから、それは確かかどうかは分からない。
少なくとも、二人ともが達したのは事実だが。
「とにかく……ん、うッ……」
まだ身体が痺れているのか、ジェーンの動きはぎこちない。
それでも身体を起こすと、射精したにも関わらずまるで力を失っていないペニスを掴みながら、ロディをまたぐようにした。
「ロディと一つになって、シンクロするんだから……ちゃんと、貰わなきゃ……」
「………ッ」
ロディはこくんと頷く。それは、彼もまた望んでいることだから。
「……上になるのって初めてだったっけ。結構新鮮ね」
軽口をたたきながら、ジェーンはそっとペニスの位置に自らの秘所をあわせていく。
精液のからみついたペニスは、まだ硬く滾っていて――その肉を、思う様貫きたいと震えているようだ。
「よし……こ、これでオッケーねッ……」
ちゅぷ……と小さく水の触れ合う音がする。
ロディのペニスは、確かにジェーンのそこに合わさって、準備を整えていた。
「ッ……!」
「うん……行くわよ、ロディッ……!」
ごく、とジェーンも息を呑む。
実のところ、今までの交わりではジェーンからしたことは無かった。
いつもロディの方から挿れられていたのだが、今回は違う。
「……んッ!」
敏感になっている入り口に軽く触れたペニスに、一気に体重がかかり――
ぐちゅッ……と鈍い音を立てながら、それは。
「あ、ひぁぁッ!?」
少女の狭い肉の中へと突入していった。
235:03/09/22 10:55 ID:oLk/nC8G
「あ……あ、ぁうッ!」
その瞬間、ジェーンは小さく全身を痙攣させ、ロディの胸板に手をついた。
「……ッ?」
「や、やぁ……」
荒くなった呼吸を、ロディの顔を見ながらおさめていく。
「い、入れただけで……ちょっと、イッちゃったみたいッ……」
「ッ……!」
敏感になりすぎているのか、あるいは気持ちが先行していたのか。
「こ、これじゃ駄目ね……い、一緒じゃなきゃッ……一つに、ならなきゃッ……」
「…………」
一応、ジェーンは名目を忘れてはいないようだ。効果があるのかどうかはまったく疑問なのに。
「と、とにかく、仕切りなおしよッ。う、動くから、ね、ロディッ」
それでも声を張り上げると、彼女はロディの胸板に置いた手を支点にしながら、腰を動かし始める。
あまり急な動きは出来ないのか、ゆっくりと円を描くような動き方だ。
「ん、はぁッ……あ、大きッ……んくッ……」
ただ、それだけでもまだ未熟なジェーンの肉壁は中のペニスをきつく締め付け、彼女自身も高めている。
何か堪えるような顔で動く彼女を、ロディはなんとも可愛く思った。
「あ……ん、ロディ……?」
「……ッ……」
こちらもゆっくりと、ジェーンの動きにあわせて腰を動かす。
「あ、一緒ッ……ん、うれしッ……ロディ、あ、ひぁッ……」
かすかに微笑んで、少女はまた胎内のペニスを締め付ける。
くちゅ……くちゅ……と、響く音もゆっくりで、二人を柔らかに包み込むようだ。
「あう、あッ……ん、やだ、硬いッ……ひ、んッ」
「……?」
「ロディの、硬くて、大きくてッ……こ、擦れちゃうッ……ん、駄目、あたしッ……」
ジェーンの動きが、僅かに早くなる。
「や、だッ……あ、と、止まらなくなっちゃうッ……!」
更に腰は早くなり――ジェーンは、ぐちゅぐちゅと音を大きくしてロディをくわえ込む。
245:03/09/22 11:04 ID:oLk/nC8G
やや中途半端ですがまたここで切ります。

>>16
それはまあ、ドラマCDでも喋らなかったロディということで、
そういうものなんだと思ったいただくしか。
アルターコードFで喋ったなら、そのようになるかと。
2524:03/09/22 12:29 ID:ejjbHQWd
いや、文句をいってるというより、お気に入りのチームの粗探しをする
歪んだ野球ファンだと思っといてください。
26SS保管人:03/09/23 02:39 ID:dCOv9mjX
http://a dult.csx.jp/~database/index.html (スペースを抜いてください)

ここまでのSSを収蔵させて貰いました。
誤字やリンクミスなどを発見されましたら、教えていただけると有り難いです。
275:03/09/23 18:19 ID:yMzX2N73
「ああ、やッ、ひあ……ん、すごッ……ロディのが、あぅッ……!」
「……ッ」
彼女はどんどん昂ぶっているようで、円運動が上下動に変わり、激しく自らの奥を突かせ始めた。
「ッ……!」
こうなると、ロディもたまらなくなってくる。
膣内では溢れるような愛液に包まれながら、熱いジェーンの肉に締め付けられ――
更に、しなやかな彼女の腰が、激しく動いて奥の子宮口を突かせるのだ。
「ッ……ッ!!」
「あ、ロディッ!?」
そして、ある一点を超えた瞬間――
ロディは、自らも腰を突き上げて、彼女に応え始める。
「うあッ! あ、強いッ……ん、ロディ、それッ……あ、ひぁぁッ!?」
ぐっちゅ、ぐっちゅッ、と――肉と肉は激しく擦れあって、相手の快楽中枢を直撃する。
膣内では熱く、硬く、滾ったペニスが膣肉を擦り、摩擦して引きずりジェーンの脳髄を灼く。
「やああッ! あぅ、ロディ強すぎるッ……ん、くぁッ、あッ!」
ジェーンのブロンドが激しく揺れて、その肉体の熱を表している。
災厄娘は、災厄のような激しさで腰を動かし――
「ん、ん、んぁッ……あッ!」
胎内のペニスを、奥に誘うために膣肉を収縮させる。
「ッ――……!」
そして、ペニスが子宮を持ち上げて、身体の奥底まで貫いた瞬間――
「やぁ、あああッ!」
頭の中が真っ白になって、秘肉はぎゅうっとペニスを締め付ける。
「ッ、ッッ!」
それとともに、ロディもまた――
びゅッ、びゅるッ、びゅるるッ!
白い粘液を、彼女の子宮へと注ぎ込む。
「あー、あッ……あ……」
その感触が身体中を駆け回り、ジェーンは身動きも出来ずに荒く呼吸を繰り返していた。
285:03/09/23 18:20 ID:yMzX2N73
「あ……は、あ……」
力尽きたのか、ジェーンはロディの身体に崩れ落ちていく。
丁度顔が重なる位置に来て、ロディはそんな彼女にそっと口付けた。
「……あ、ん……」
しどけない表情で、ジェーンは小さく微笑んで。
しばらくは、そのまま身体をロディに預けて、心地のよい虚脱感に身を任せる。

「……はぁ……あ……んッ。凄い……なんか、凄かったわよね、今の……」
「…………」
妙な目的意識があったのが功を奏したのか。確かにそういう面はあり、ロディはこくんと頷く。
「……だけど――」
「?」
「ちょっとロディ、イくのがあたしより遅かったんじゃない……?」
「ッ……!?」
じと、とした目でジェーンはロディを見た。
「完全に一つにならなきゃ、シンクロできないと思うのよね。時間がずれたなら、これは問題よ……」
「…………ッ」
彼女の目は、一つの決意を映し出している。
「だから……ね?」
「…………」
仕方なさそうに、ロディは小さく頷く――と。
「……なんだ、そんな態度してるくせに……んッ」
ジェーンの胎内で、今放ったばかりのペニスが――
「ッ……」
「ロディも……はぁッ。したいんじゃないッ」
むくむくと硬くなり。弁解は、完全に封じられた。
295:03/09/23 18:22 ID:yMzX2N73
身体を起こしたロディとジェーンは、座り込んだロディにジェーンが抱きつく体勢で繋がっている。
これだと激しい上下動はできなくなるが、相手が目の前にいるので繋がりは大きく感じられる。
「じゃあ……再開ね、ロディッ」
「……ッ」
今度は、ロディの方から動き始める。
ぐちゅ……ぐちゅ……ッ。
完全にとろけきった接合部から、湿った音がして行為の証拠を聞かせてくれる。
「ん……んッ……」
ジェーンの顔も、たちまちうっとりとしてくる。
少女の膣肉は、ますます強くペニスを食い締めて彼女の心を何よりも雄弁に語って。
そのまま、ジェーンも腰を動かし、二人で合わせていく。
「はぁ、あッ……ロディ、あたし、エッチな顔してるでしょ……?」
「………ッ」
「ん、自分でもね、分かるのッ……あ、ひッ……うッ」
こつん、と子宮口を突いたのだろう。ジェーンが一瞬身体を竦ませた。
「はぁ、あッ……ホント、ロディの、おっきくてッ……や、んッ……!」
事実、ジェーンの膣内はいっぱいになっている。
まだ彼女は完全に大人になりきっていないのに、ロディのペニスは大きく張り出しているからだ。
けれど、それが二人の繋がりを阻害することはなく、むしろ快感を煽って繋がりを強くしてくれている。
「あ、はッ……ね、ロディ、キスしてッ……」
「……」
二人の唇が触れ合い、そしてすぐに舌が絡めあう。
腰の動きもぴったりと重なり、ロディとジェーンは息の合った動きで互いを愛する。
「ん、むぅ、んッ……んッ」
「……ッ」
お互いの唾液が交換されて、舌はますます激しく絡み合う。
ペニスとヴァギナの繋がりが、ややゆっくりとしている分、上の方が激しくなっているかのようだ。
305:03/09/23 18:23 ID:yMzX2N73
それでも限界へ向かうのが人の習性である。これはホムンクルスも変わりが無い。
艶かしく相手の舌を味わううちに、ぐちゅぐちゅとペニスの動きも強くなり、ジェーンの膣内は激しく擦れていた。
「ん、ん、んぅッ……!」
キスしたままで、少女はくぐもった声を漏らす。
胎内で硬く自分を貫くペニスの感触が、どんどん熱くなっているのだ。
「ん、んーッ! ん、んッ!」
「……ッ……!」
じんじんと、身体の奥深くがあぶられているように熱い。
それは不快ではなく、むしろ――弾けそうなくらい、気持ちいい。
「んんッ……んッ!」
ずんッ……と、また強くペニスが奥を貫く。
「んッ……はぁッ、や、ロディ、強いッ……うぁあッ!」
咄嗟に口を離して、ジェーンは叫んだ。
そうでもしないと、どこかへ飛ばされてしまいそうだったから――
「………ッ…」
そんな彼女に、ロディはにっこりと微笑んで見せて。
そのまま、ゆっくりと――しかし力強く、彼女の子宮口目掛けてペニスを突き刺す。
「うあ、あああッ!?」
その衝撃が強すぎて、ジェーンはたまらず叫ぶ。
「ッ……!」
ずんッ……ずんッ。
ぐちゅ、ぐちゅッ……と、一突きごとに激しく擦れて、愛液がびちゃびちゃと音を立てる。
「あう、ロディッ、いッ……な、これッ……すごッ、あぅッ!」
ロディも夢中になって、とにかく彼女の中を貫き、蹂躙し――
自らを刻み込むために、愛液と肉壁の中を暴れさせる。
「う、あッ……や、も、もう、もうッ……ん、くぁぁッ!」
ジェーンは、ロディに抱きつく手に力を込めた。
飛ばされそうな快感に、そうしているしかやりようが残っていない。
315:03/09/23 18:24 ID:yMzX2N73
「くぁッ……も、もうすぐでッ……ね、ロディ、今度こそ、一緒に、一緒にッ……!」
「………ッ!!」
ぐっちゅ、ぐっちゅッ……昂ぶりは抑え切れないところまでたどり着いて、ジェーンは夢中で叫ぶ。
「あたし、ロディと一つにッ……なる、からッ……あ、うぁ、あッ……!」
「ッ……」
それとともに締め付ける肉も必死になったらしく、ペニスがねっとりとした肉に責めたてられる。
「……ッ!」
少女の肉に包まれながら、精を絞ろうとする強さに侵されて――ロディも、昂ぶりを迎える。
「ん、ん、あッ……ね、お願い、お願いッ……い、あッ……や、あああッ!」
「……ッ……ッ!」
ずちゅ、ずちゅッ……と音は響き、二人はただ一つの高みに目掛けて動きをシンクロさせる。
互いの腰の動きは完全に一致して、ひたすらにその場所を目指し――そして。
「あ、あ、あ、ッ……あーッ、あ、ロディッ……あたし、あたし、い、ん、ふぁぁぁあああッ!」
「ッ――!」
瞬間――
激しく膣肉は収縮し、奥深くを貫いたペニスを締め付け――
ロディのペニスからは、子宮口を通して彼女の中に精液が――
びゅるるるるるるッ! びゅるッ!
同時に――完全に同時に。
「あ、あ……あ……」
「……ッ……」
熱い液体が、ジェーンの胎内に溢れかえり、そして搾り取るために絶頂を迎えた膣肉も締め付け。
「出てる……あ、あたしも……あ、う……ッ」
「……ッ」
ただ、お互いを抱きしめる。
求めていた快感を、同時に得られたから――
それは満足感となって、ただ二人を安らげていた。
325:03/09/23 18:26 ID:yMzX2N73

息を整えながらも、ロディはほう、と安心した息を吐く。
これで彼女の要求は叶えられたのだから、もう――
「……ん、ん……今のは、ちゃんと一緒だったわよね、ねッ?」
「……」
自信をもって頷くことが出来るものだ。
「よし……ならッ!」
彼女の自慢のブロンドも、すっかり濡れてしまっているが。
「……もう一回くらい、テストしないとねッ!」
「ッ!?」
――なんとも元気なことに、ジェーンはそう言ってのけて――
そっと、下腹部の二度精を注ぎ込まれた部分に手をあてて微笑んだ。

――そして、結局のところ。

「あ……あ、う……も、もう……な、何にも……う、動けない……わ……」
「……ッ。……………」
二人とも、完全にぐったりとしてベッドに横たわっている。
もう日は高く昇っている――はずだが、あまりに時間感覚がおかしくなって、なんとも分からない。
「な、何回したっけ、ロディ……?」
「…………?」
お互いに覚えていない。とにかく、数え切れないほどというのは確かだ。
「平均して、三回に二回くらいは一緒にイけた……と思うんだけど……」
「……」
そう言われても覚えが無い。
「と、とにかく……これで、あたしも、強力なアームが使える……わよね……
 ロディ……あ、ありが……と……」
言いながらも、ジェーンの秘所からはどろどろと精液と愛液の混ざったものが零れ出している。
最初の数回はそんな光景を見ただけでも復活していたが、これだけやるともうロディも何も出せない。
335:03/09/23 18:27 ID:yMzX2N73
「…………」
何にしても、礼を言われたのならばよかったのだろう。
ロディはそう思うことにすると、ベッドから立ち上がった。
「え? ……ロ、ロディ?」
「……?」
ペニスの持続はともかく――案外、彼はもう動けるようである。
「た、タフね……ホント」
「…………」
それも誉め言葉なのだろう。
身動きのとれなくなったジェーンに、ロディは布を持ってくると――そっと、秘所にあてた。
「あ……」
そのまま後始末をしてやる。
「ん……ありがと……」
この行為に、率直に感謝を表して。
――ジェーンは、その疲労から、深い眠りについていった。
345:03/09/23 18:29 ID:yMzX2N73
その翌日である。
なんとか動けるようになって、ロディとまた別れたジェーンは――大きなアームを手にしていた。
「……さて。これで、あたしもロディとシンクロしたから、アームともできるはずよね」
「は。推論が正しければ、ですが」
横で見守るマグダレンにそう言われると、ジェーンはニヤリと笑う。
「だ〜いじょうぶッ。間違ってるはずないわ、あたしがそう思ったんだからッ。
 よし、早速試し撃ち……いッ!?」
構えようと、そのアームを持ち上げた瞬間――
ぐぎッ。
鈍い、実に鈍い音が響いた。
「あ……あ、あ……」
「……まあ、いくら若いとは言え丸一日も続けたとなりますと、仕方ないことでしょう」
「あ……あ、あう……」
あうあう言いながら、ジェーンは涙目になっていく。
「で、ででもッ! ロディは、今日も遺跡に行くってッ――アーム使うってッ!」
「あの方はタフですから」
「……じゃ、じゃあ、ちょっと待ってよ……シンクロ以前に……」
「……やはり、基礎体力も重要、といったところなのでしょうな」
がっくりとジェーンの肩が落ちる。
「そんなの……ないわよッッッ!」

――ちなみに、その後腰の回復したジェーンがアームを扱えたかどうかについては。
彼女にとって、ご愁傷様――という結果だったらしい、ということを付記しておく。
355:03/09/23 18:33 ID:yMzX2N73
以上です。これで即死判定回避できればよいのですが。
やっぱり私一人というのもなんなので、他の方の作品も読んでみたいところですが……
ともあれ、ではまた。
36名無しさん@ピンキー:03/09/23 20:55 ID:bYhgkP0W
>>5さん

気の早い話ですが、次のWA1(altercode:F)SSは、ロディ×マリエル第二ラウンド(←を)
だったりするんでしょうか?

しかし、ロディはまた、どんどん泥沼と言うか、深みにはまっていくようで、そんなこんな
で悩んでるとまた、『夢魔エリザベート』に取り憑かれるような気がしてならない今日この頃w
37名無しさん@ピンキー:03/09/23 22:58 ID:I0zENdG7
>>35
乙です!今回も存分にハァハァさせてもらいました。
他の子も良いけどジェーン萌えるなぁ。69(;´Д`)ハァハァ
38名無しさん@ピンキー:03/09/24 19:26 ID:kW17vZCA
5氏のコスプレ別Verマヤ×アルは気長にお待ちするしかないのでしょうか…
39名無しさん@ピンキー:03/09/25 02:24 ID:GB1JzSjA
アシュレーとアナスタシアものいぼんぬ
40名無しさん@ピンキー:03/09/25 21:04 ID:658dbzQ+
とりあえずアシュレー・カノンをやってた方はいつ復活するのかと問いたい。
41名無しさん@ピンキー:03/09/26 01:14 ID:k/xYQfYG
ひさびさにジェットとヴァーものきぼんぬ
42名無しさん@ピンキー:03/09/27 10:30 ID:BKygalZj
保守。
自分としては、ブラッド×犬を飼っている少女のラブラブ濃厚えちをきぼんぬ。
あと、ジェット×夢魔のその後編もきぼんぬ。

取り敢えず、Fの発売日が(今の所は)11月27日と言う事で、楽しみです。
43名無しさん@ピンキー:03/09/27 11:39 ID:hIkjL0cU
クレクレ君は消えなさい。
44名無しさん@ピンキー:03/09/27 13:11 ID:dUvFZvQd
>>43
まず、君が消えなさい。
45名無しさん@ピンキー:03/09/27 13:30 ID:jeucYmLQ
>>44
そして誰もいなくなった…
46名無しさん@ピンキー:03/09/29 17:37 ID:PM+FhWqB
保守
47名無しさん@ピンキー:03/10/01 01:35 ID:QS+i10V6
前スレが停止してるね。
48名無しさん@ピンキー:03/10/01 03:36 ID:i1iFs/CO
>>41
スレタイがモロに期待してるっぽいからな。それを。
49名無しさん@ピンキー:03/10/02 02:45 ID:3M/IWRJq
保守。
50名無しさん@ピンキー:03/10/03 16:57 ID:EHoxD7Tb
保守
51名無しさん@ピンキー:03/10/05 01:13 ID:JAgPq6d5
保守。
神さま待ってます。
52名無しさん@ピンキー:03/10/07 18:43 ID:+z+/G3qE
保守。
53名無しさん@ピンキー:03/10/09 01:02 ID:PPdKFa9j
ところでここって3オンリーなの?
54名無しさん@ピンキー:03/10/09 01:04 ID:P9UOYtJE
>>53
んなこたーない!

ただ3代目のスレというだけ
55名無しさん@ピンキー:03/10/09 20:24 ID:GuOEjERZ
エイジ
56名無しさん@ピンキー:03/10/09 20:54 ID:h7Q9SlOi
ジェーンとマグダレン、
アルターコードFにてパーティ参戦決定おめでとうage
57名無しさん@ピンキー:03/10/10 18:06 ID:eiq760LF
エマさんもパーティー加入決定おめでとうsage
58神楽雪崩:03/10/11 07:07 ID:AtAOBebv
59名無しさん@ピンキー:03/10/11 15:08 ID:UUdTGhPw
エマのイメージが無茶苦茶変わってるような気がするのは気のせいなんだろうか?
1のエンディングに出てくるエマ(?)はかなりカッコイイ雰囲気だったのに・・・
このままだとエルミナ(?)もカワユイ系のキャラになりそうで不安・・・。
60名無しさん@ピンキー:03/10/12 21:06 ID:ojP6kn2N
age(エイジ)
61名無しさん@ピンキー:03/10/13 09:29 ID:s1WDYhjk
覇王マガジンのWA攻略本引っ張りだして確認
確かにエマがややかわいい系になってるなぁ
あの姐さんというかおじさん?臭さがたまらなく好きなんだけど…これでキャラ設定変わってたらどないしよ
62名無しさん@ピンキー:03/10/13 23:17 ID:iyLe0x1+
>>61
執事もやたらとカッコよくなってた。
ジェーンのパシリっぽいイメージが・・・・
63名無しさん@ピンキー:03/10/14 23:55 ID:NDp/tNgy
>>62
俺はエマ、パーソロミューは別人に見えたけどマクダレンは一番変わってないように見えた
イメージもパシリなどではなくジェーンの尻拭いを本人に気付かれないようにこっそりあっさり片付ける感じ

様々な事に精通するスペシャリストらしいし(攻略本のキャラ設定)
64名無しさん@ピンキー:03/10/15 21:44 ID:mJ2YHznv
デモムービーとバトルシーンのムービーが出てました。
バトルシーンのムービーでは、ロディの喋りが聞けました。
取り敢えず・・・・実は熱血系か?ロディ。

あと、ガーディアン召喚時に、セシリアが喋ってました。
とにかく、見るべし!!
ただし、クリックすると同時にシステムでも何でも、例の名曲が掛からない様にするべき。
でないと、あの名曲をウザイと感じてしまう・・・・゚・(ノД`)・゚・
65名無しさん@ピンキー:03/10/18 12:31 ID:5B66y9MA
ほしゅ
66名無しさん@ピンキー:03/10/21 18:41 ID:18Z66Z9R
hosyu
67名無しさん@ピンキー:03/10/22 07:54 ID:QRhwZptD
ホシュ
68名無しさん@ピンキー:03/10/23 00:57 ID:Y5awiWPg
TVネタって小説も画像ないよな…
69名無しさん@ピンキー:03/10/24 23:44 ID:bbnjiNnm
保守
70名無しさん@ピンキー:03/10/25 19:59 ID:ekgdke1/
保守
71名無しさん@ピンキー:03/10/26 00:27 ID:fUtuUVQC
今、戦争もの書いてるからスレが落ちない事を祈る。
72名無しさん@ピンキー:03/10/26 01:13 ID:fOKRFGkQ
ホシュ
73名無しさん@ピンキー:03/10/28 15:15 ID:UBCDmbgS
ホシュ(;´Д`)
74名無しさん@ピンキー:03/10/28 18:33 ID:rgwDnbF1
保守
75名無しさん@ピンキー:03/10/28 19:41 ID:4WtHyEha
おまいら……一日に二回も保守するくらいならなにか話題を書き込め。

リメイクのレディ・ハーケンはめちゃめちゃ可愛いな。
ハーケンのイメージはかなり違うけど。女傑ってカンジでもないけど。
まあ、別人だし許容。
ただ、顔がエルミナと同じなのではないか?
あれで気づかなかったらザックはアホだろ。
76名無しさん@ピンキー:03/10/28 20:35 ID:LZaMJum3
今さらだが、アンドリュー観てロディやゼットの100年後がものすごく心配になった。
7774:03/10/28 20:37 ID:756EhAr4
スマソ
確かザックはエルミナに関してはかなり早い時期から気付いていたと思う。
実際は、最初に会ったときのハーケンの早撃ちを見た時には感づいてたらしい。
ただ、それを認めてしまうと、復讐を糧に生きてきた自分のアイデンティティが崩壊してしまうので、
気付いているけど認めたくないって状態だったと。
確か、攻略本でそういう風に紹介されていた。

個人的には、ゼットの声優が気になる。
若本さんがジークフリードの声を演じるのがツボにキタので・・・・。
購入特典の特別ディスク、歴代OPやレアイラストが見れるそうだけど・・・。
更に公式Webサイト上での追加プレゼントまであるのは・・・・。
愉しませてくれます。
78名無しさん@ピンキー:03/10/29 15:26 ID:8LFRlQOV
最近またWAのサイトを回りだした。電波もなれると可愛いもんだな。
ヴァージニアタンハァハァ・・・。
79名無しさん@ピンキー:03/10/29 20:48 ID:xUJ7mI7I
色々シュチュエーション考えてみたけど
うまく文章にできる自信がない。
80名無しさん@ピンキー:03/10/31 03:02 ID:XKeDXYyn
うまくできなくてもいいのさ!
やってみることに価値があるッ!
81名無しさん@ピンキー:03/11/02 20:53 ID:ClNDDLVE
保守
82名無しさん@ピンキー:03/11/02 20:56 ID:cnFrea+9
ていうか、最盛期には数人いた書き手は何処に?
83名無しさん@ピンキー:03/11/02 21:26 ID:4Sl2vqjL
romにもどったとみた
84名無しさん@ピンキー:03/11/02 23:47 ID:6OIiJ146
ま、三ヶ月くらいたてば来るさ


それまで保守

85名無しさん@ピンキー:03/11/05 01:02 ID:SbEll5Jf
>>78
どっかおすすめのトコロある?
86名無しさん@ピンキー:03/11/07 19:36 ID:qo6yaToO
公式サイトにて、OPアニメに関する発表があったので保守。
マッドハウスに依頼して、新しくOPを作成したとの事。

とりあえず・・・エマさん、アニメ絵だと本当にギャルだ・・・絶対オバさ?!
い、いえ何でもありません・・・。
87名無しさん@ピンキー:03/11/09 00:08 ID:ttRlpgN1
保守
88名無しさん@ピンキー:03/11/09 00:19 ID:lBTpfVbd
どうしてザックの顔があんなに横にのびてるのですか!
ボクの液晶がおかしいだけでしょうか?
89名無しさん@ピンキー:03/11/09 01:29 ID:lBsN0BwP
自分は1、昔の絵描きの方がよかったです……今の絵描きは、なんかサモナイみたいに萌えし
か考えてないような絵になってる……(ノД`)昔の絵描いた人どーした?
90名無しさん@ピンキー:03/11/09 14:06 ID:6EaeOP0G
伊藤さんは、死にました。
91名無しさん@ピンキー:03/11/09 14:52 ID:2ySzwJP5
>>90
マジですか?
退職じゃなくて?
92名無しさん@ピンキー:03/11/09 18:20 ID:P0H9X7cP
いや確か生きてるはず・・・
そしてFの作画も彼だったはず・・・
93名無しさん@ピンキー:03/11/09 19:00 ID:lBsN0BwP
マジでびびった…w
94名無しさん@ピンキー:03/11/10 18:29 ID:cPRv0s4B
新ナイトクォーターズがますますハー○ルンの魔界軍王に見える・・・。
某暴れ者はZ+ブーメラン+αってところか・・・。
95名無しさん@ピンキー:03/11/10 21:05 ID:lCI+cJjO
ジェイナス逮捕だって。

・グラムザンバーの窃盗
・ネディガブレインボウ・プロトンビームの無断使用
・アクセスの無断使用

ジークフリードさん、アシュレーさん、ロードブレイザーさんから訴えられたんだってさ。
あ〜あ。
96名無しさん@ピンキー:03/11/10 21:12 ID:Qr5OMcUn
レディがサイザーみたい。
97名無しさん@ピンキー:03/11/10 21:32 ID:uNde6t7N
ベルセルク=ドラム
98名無しさん@ピンキー:03/11/10 21:38 ID:ay22NQtd
窃盗ではありません。
あれは正式な借用です(仲介人は三預言者)
99名無しさん@ピンキー:03/11/10 22:20 ID:TwENX2jB
アルハはギー太
100名無しさん@ピンキー:03/11/13 00:09 ID:Xc6N9cxF
保守

みんなF買う?
101名無しさん@ピンキー:03/11/13 08:50 ID:KSXQ6L6v
自分は買う。
102名無しさん@ピンキー:03/11/13 16:51 ID:ZcCg4e7+
イラネ
103名無しさん@ピンキー:03/11/13 22:13 ID:HR+eYCqC
イラナクナイ
104名無しさん@ピンキー:03/11/13 22:21 ID:ZT/NcWMb
例え戦闘中だけであったとしても、ロディの声が聞けるならば買う。
声優さん、ガドのハジキの声だし。
ジェーンが仲間に入るのも購入ポイントアップだし。
105名無しさん@ピンキー:03/11/13 23:02 ID:YiGlb/Io
あの執事じゃなくてマリエル仲間になってほしかった
106名無しさん@ピンキー:03/11/15 18:57 ID:jr52gHek
雑談スレと化してるぞ
107名無しさん@ピンキー:03/11/18 00:38 ID:aGozDMwa
ほす
108名無しさん@ピンキー:03/11/18 00:59 ID:Su6SMG1x

カワイイ女の子が貴方の期待に応えてくれちゃう !!!
ttp://f21.aaacafe.ne.jp/~vivigirl/index.htm
109名無しさん@ピンキー:03/11/18 01:06 ID:/ji9rfOf


カワイイ女の子が貴方の期待に応えてくれちゃう !!!
ttp://f21.aaacafe.ne.jp/~vivigirl/index.htm
1105:03/11/20 13:36 ID:DmU0Qqdt
二ヶ月振りですが、三度目のマヤ×アルフレッドなど……
どんなものでしょうか。
111名無しさん@ピンキー:03/11/20 18:10 ID:FfqdJf+c
5様へ
是非とも御願い致します!!

一日に何回も見に来ていたかいがありました・・・!!
是非とも!是非とも!!!
1125:03/11/20 21:43 ID:DmU0Qqdt
本日のシュレディンガー一家は休息中である。
元々渡り鳥の仕事というのも不定期なもので、仕事が多すぎて困ることもあれば、仕事がなくて退屈を持て余すしかない時もある。
もっとも、シュレディンガー一家ほどの凄腕になれば、割の良い仕事だけを選んでいても十分以上にやっていけるのだ。
だから、時にはこうして町に留まり、一家のそれぞれがそれぞれの休日を過ごす。
そしてリーダーたるマヤの、この日の過ごし方と言うと――

「…………」
尋常ならざる面持ちで、マヤは手元に視線を落とす。
髪を後ろで束ね、また装束さえも異国情緒溢れる長袖のものに変化している。
その姿は、まさに名作武侠小説、『剣花煙雨江南』の主人公そのもの――
彼女の趣味であり、特技の一つであるコスプレの姿だ。
このコスプレは、原作中で縦横無尽に活躍した主人公と同じく、三節棍を振るい異国の武術を使いこなすものである。
思わず見惚れてしまうような華麗な動きで敵を粉砕する、戦う芸術とも呼ぶべきその姿をして――マヤは何かに集中している。
しかし、彼女の周囲には倒されるべき敵などいない。それどころか、ここは宿の一室である。
暴れるにはまったく不適当な場所だし、それに彼女は今、ベッドに寝転がっているのだ。
表情には気迫を込めているものの、体勢からするとどう考えても戦うようなものではないだろう。
「……はぁ……」
マヤはため息を吐き出した。それとともに、表情も幾分穏やかなものになる。
そして、そのままじっと見つめていたもの――一冊の文庫本を閉じて、胸の上に持ってくる。
「これなのよ、これ。この息もつかせぬ華麗な格闘。これこそがアタシの求めてたものなのよ」
ぶつぶつと呟きながら、うっとりとした顔で目を閉じる。
閉じた文庫本のタイトルには、『剣花煙雨江南』の文字があった。
――要するに。
趣味の読書をする際にその本のコスプレをしていたという、どうも呆気ない事実のようだ。
他人に見られる訳でもないので、彼女の自由と言えば自由だが――何にしても趣味の世界ではある。
わざわざ本を読むだけの為にコスプレをするのもなんだが。
1135:03/11/20 21:44 ID:DmU0Qqdt
ともあれ、そのままマヤは本を読み進めていく。
今まで読んでいた血湧き肉踊るような戦いのシーンは終わり、物語は主人公と仲間の触れ合い、そして恋人との逢瀬に入ってきた。
このような場面は、彼女の好む『燃える』ものではないが、それでも会話の妙を楽しめるので嫌いではないらしい。
だから、先ほどよりは気楽な顔で文章を読んでいく――と、ある一節に来て目が止まった。
「……あ」
小さく呟くと、仰向けの姿勢から起き上がる。
ベッドに腰掛ける形になっても、まだその視線はページの同じ位置から離れていない。
やがて、ん、と軽く吐息を漏らし――更に少しずつ、マヤの呼吸は荒くなっていく。
同時にその顔にも僅かに赤みがさして、奇妙な空気を発散し始める。
「はぁッ……ん」
左手は本を押さえたまま、右手が胸元に伸びる――寸前。
「姉さん、今度潜る遺跡なんだけどさ、ちょっと気になるとこがあって――」
ノックもせずに、扉を開けて小柄な少年が入ってきた。

「……アル?」
少しの熱が混じった声で、マヤは少年に声をかける。
弟のアルフレッド。遠慮もなく部屋へ入る気安さは、家族ならではのものだろう。
だが、今マヤが弟を見つめる目つきは、どこか姉弟という言葉の響きとは遠い。
「なんかさ。今度行く場所の魔獣は、アームとか刀とか発破じゃあんまりダメージ受けないらしくって……」
もっとも、紙の束に目を落としたまま問いかけていたために、アルフレッドはその視線に気づかずにいた。
「だから、僕としてはあんまりお勧めしないんだけど、魔女っ子の……姉さん? 聞いてる?」
返事が無いのに不審を覚えてか、そこでようやく少年は顔を上げる。
目に入ったのは、剣花煙雨江南のコスプレをした一人の女性――姉の姿。
「姉さん……また本読むだけなのにコスプレしてたんだ」
呆れ声で、アルフレッドはマヤを咎めた。
「しかも……また剣花煙雨江南? 姉さんそれ読むのもう何度目……?」
そこまで黙っていた姉は、何故か絞った声で返す。
「そうね。一巻から通して読んだのは、これが二十三回目くらいかしらね」
「飽きないね、ホントに」
マヤの挙動不審な様子にはまだ気がつかないまま、アルフレッドはベッドの彼女に近づいていく。
1145:03/11/20 21:45 ID:DmU0Qqdt
「もう、それはいいや。あのね姉さん。さっきも言ったけど、次に調べる遺跡の――」
気を取り直して、紙資料を姉に指し示そうとした時に。
ふっと、マヤは軽く口元に笑みを浮かべて――アルフレッドをしっかりと見つめる。
「魔獣が……って、姉さん? どうしたの?」
「……ホント、いいところに来てくれたわね」
「え、何?」
きょとんとして、立ち止まった弟に。マヤは、急に立ち上がって、その身体を抱きしめる。
「え、え、えッ!?」
「ん……」
そのまま、自分の身体ごとベッドに倒れこむ。
「な、何ッ!? 何なの姉さんッ!?」
事態を把握できずに慌てる弟に、マヤは黙ってまだ持っていた文庫を見せる。
その指は、先ほど彼女の視線が止まった場所を示したままだ。
「え……これが……?」
「読んでみなさい」
「……えっと……」
いわく。
『その夜、二人はついに結ばれた』――一行にも満たない、短い描写である。
剣花煙雨江南は武侠小説であって、ポルノ小説ではないのだから、この手の描写が必要最小限なのは自然だ。
いくら純情気味なアルフレッドと言っても、これだけで狼狽するようなことはない、のだが――
「……こ、これがどうしたって……まさか、姉さん。ここ読んだだけで、欲情しちゃった……とか」
恐る恐る尋ねた弟に、マヤはこくんと頷いてみせる。
「いや、自分でもちょっと予想外だったんだけどね」
「ってッ――い、いくらなんでもそれはッ――」
無茶苦茶だ。
「無茶苦茶だよ姉さんッ! ど、どうしてこれだけでッ! こんな文章だけで、そんなことになるのさぁッ!?」
「なっちゃったんだから仕方ないじゃない」
「仕方ないってッ――」
じたばたと暴れ出すアルフレッドを、マヤは容易く押さえつけてしまう。
1155:03/11/20 21:47 ID:DmU0Qqdt
軽く押さえているだけなのに、アルフレッドの身体はぴくりとも動けなくなる。
体格に差があるといっても、こうも完全に動きを封じるのは並みのことではない。
「身体を使って戦うということは、身体の構造を深く知るということ。
 今のアタシは何かしら? アル」
「……剣花煙雨江南の主人公……ファイティングアーティスト、って姉さんは呼んでたっけ」
「だから――余計な抵抗はしないようにね。アンタだって、気持ちよくなれるんだから」
「で、でも、姉さんッ」
アルフレッドのズボンに、手袋に包まれたマヤの手が伸びる。
「今更姉弟だからどうこう――ってのはナシよ。ホントに今更でしょ?」
「それは……だ、だからって、そんなあっさりやっちゃうのはやっぱりマズいよ」
「細かいことばっかり気にしてると白髪が増えるわよ。せっかくアタシに似て綺麗な髪なのに」
などとやっているうちに、とうとうアルフレッドの下半身は下着を残すだけとなってしまう。
止めようとしても相変わらず動きを封じられたままなので、結局何の抵抗も出来ずに脱がされることとなった。
あらわになったアルフレッドのものは、うなだれた様子で垂れ下がっている。
「……あら? 珍しいわね」
「だ、だから……その……」
「でもアルのことなんだから……」
右手の手袋を外すと、マヤはそっとその白い手を伸ばす。
そして、力のない弟のペニスに――指を走らせる。
「あぅッ」
小さな悲鳴とともに、アルフレッドのそれはゆっくりと容積を増やし始めた。
けれどマヤは指を滑らせるままに下ろして、その下にある袋を手のひらで包み込む。
「え……ねえさッ……」
「これでも、やりたくない……?」
そのまま、彼女の手は弟の精を溜め込んだ袋を撫で擦る。
痒いようなもどかしい刺激が感じられて、アルフレッドはぴくりと足を痙攣させた。
「う、ぁッ」
そうしている間にも、ペニスは段々と硬度を増していく。
1165:03/11/20 21:48 ID:DmU0Qqdt
それでもマヤは袋を弄んでいたが、僅かに力を込めて握るようにすると、弟の耳に囁きかける。
「沢山入ってるみたいね……精液。ひょっとして溜まってるんじゃない?」
微妙な圧迫に軽い危機感を覚えて、アルフレッドは背筋を震わせた。
けれど大好きな姉が危害を加えるようなことは無いと分かっているから、小さく答えを返す。
「き、昨日まで……情報収集とかで、忙しかったからッ……」
「自分で処理出来なかったのね?」
こくん、と頷いて顔を向ける。
「なら丁度いいじゃない。アタシもそういう気分になったことだし、アルもそうなんだし……ね?」
有無を言わせず顔を近づけて、姉弟は唇を触れ合わせた。
マヤの右手は変わらず袋を擦りながら、唇からは舌を伸ばして弟の口内へ侵入する。
「ん、むッ……んんッ」
その二つの刺激によって、アルフレッドのペニスは完全に起き上がっていた。
びくん、びくんと時折震えながら、直接姉の手で嬲られることを望んでいる。
「ん……はぁッ」
それに気づいたマヤが、唇と手を離して弟から少しの距離を取る。
「まだ返事を聞いていなかったわね。アル、アタシとしたい?」
「……うん」
事ここに及んでは、どんな弁解も意味がない。
既に、自分の分身は期待に震えて先走りを吐き出しているのだから。
「ふふ……でも、ちょっと認めるまでに時間がかかったわね。
 そういう態度は良くないわよ」
「ご……ご、ごめんなさ……い」
強制されてのものなのだから、叱られる理由もないはずなのだが――
肝心なところでは逆らえないのがアルフレッドという少年だ。
ようやくマヤは弟のペニスに手を添えて、しかし扱くことはせずに囁きかける。
「じゃ、ちゃんと誓いなさい――これからは、アタシがやりたいって言ったら素直に従うように、ってね。
 ああ、勿論アルがやりたくなったのなら、アタシも付き合ってあげるから」
「う……」
「いいわね?」
1175:03/11/20 21:49 ID:DmU0Qqdt
姉の指は、くびれの下を触れるか触れないかという感触で擦っている。
それだけでもペニスには血流が流れ込み、ますます滾っていくことが実感できる――が、
これがもし、そのしなやかな指で思う存分に嬲られたとしたら。
どれだけの快感になるのか、アルフレッドは想像だけでも脳髄に電撃が走る。
「ちゃんと認めないと、もうやめちゃうわよ……?」
「あ……う、ね、ねえ……さん」
「さあ、どうなの? アル――アルフレッド」
愛称ではなく、はっきりとその名前を呼ばれて。
少年は、ごくんと深く息を呑み込んで、そしてようやく、
「わ……分かった、よ……これからは、もう、ずっと姉さんの言う通りにする、からッ……」
声がかすれて、聞き取りづらいものになったが、確かにそれは承諾のしるしであった。
「……声が小さい、けど。ま、いいわ。アルにしては上出来ね」
「……あぅ」
「それじゃ、ご褒美よ――受け取りなさい」
囁いてから、マヤはその両手で弟のペニスを包み込む。
しっかりと握り締めてから、一気に――しごき始めた。
「あッ……あう、あッ……!」
アルフレッドのペニスが跳ねる。けれど、姉はそれを許さないようにしっかりと包み、勢いよく扱いていく。
その先端から先走りの液が飛び出て、彼女の指を汚しながら快感を示すようだ。
「いい顔になってるわよ、アル」
「か、顔ッ……僕、のッ……? んッ、くッ」
少年の表情は、姉の指に耐えている必死で切なそうなものになっている。
ペニスの方もびくびくと震え、その身を包み込む姉の手の感触に感動しているようにさえ見える。
「こんなに反応してくれると、こっちとしても嬉しくなるわ――ほら、もっとしてあげる」
言いながら、マヤの指の動きは更に激しく、巧みになる。
人体の急所を知り尽くしてでもいるかのような、快感を引き出す上であまりにも完璧なやり方だ。
「あぅッ……あ、姉さんッ……僕ッ……う、ひぁッ……」
普通に扱くだけなら、アルフレッドはすぐにでも精を吐き出していただろう。
しかし、このマヤの巧みな動きが、緩急をつけて射精を引き伸ばし、快感だけを増幅させていく。
1185:03/11/20 21:53 ID:DmU0Qqdt
先走りによってすっかり濡れて汚れた指は、なお弟のものを優しく嬲り、甘く苦しめる。
完全に血がみなぎり、最大限にまで大きくなったペニスは、びくっ、びくっ、と白い指の中で暴れて悶えた。
「だ、駄目だよぉ、姉さんッ……僕、もうッ……が、我慢できないッ……!」
「――出したいのね? アタシの手の中に、アルの精液……」
「う……うんッ、ね、姉さんにッ……受け止めて、ほしくてッ――」
マヤ自身も、弟の悶える姿に欲情を煽られていたのだろう、すっかり荒くなった吐息と赤くなった顔で頷いてみせる。
「仕方ない子ね――いいわよ、出しなさい」
「うんッ……うん、出すッ……出る、出るよぉッ……!」
快感へのブレーキとアクセルを巧みに使い分けていたマヤの指が、ブレーキだけを無くして勢いを増す。
普通の状態なら痛みを覚えるくらいの激しさで、ペニスを擦り、扱きたてるのだ。
「あッ……あぅ、ねえさッ……姉さん、僕ッ……ぅッ!」
そして、高まった快感がある一点を突破する、その時に。
びゅくッ! びゅるッ、びゅッ!
包み込む姉の手いっぱいに、アルフレッドの吐き出す白い液が――
「あ……あ、あッ……」
ねっとりと濃いその液体が、手だけでなく服にまで飛び散っていく。
1195:03/11/20 21:54 ID:DmU0Qqdt
「へえ、やっぱり溜まってたんだ? 随分激しいじゃない」
「あ……ぅ、う……」
ひくひくと細かく震えながら、精を更に撒き散らすアルフレッドのペニス。
勢いは段々と衰えて、吐き出す精液も量を減らして弱まっていく――が、周りに飛び散った白い汚れは残る。
「あら、かかっちゃったわねぇ」
両手がどろどろに精で汚れてしまったマヤだが、自分の服にもその汚れが飛んでいることに気づいて小さく声を漏らした。
「ごめ……ごめんなさ、いッ……ねえ、さん……はぁ、はぁッ……」
射精したばかりで息も絶え絶えなアルフレッドが、その声を聞いてまた謝る。
「これは別にいいわよ、気にしなくても。後で洗濯して落ちるかどうか分かんないけどさ」
「……ごめ、んなさい……」
最初にいたぶったのが効いたのか、弟は妙に弱気である。
どうにも仕方ない、とマヤは苦笑してから、手についた精液をぺろぺろと舐めてみる。
「ん……相変わらず濃いわ……」
だが、少し舐め取った後は枕元に置いてあったティッシュを使い、そちらで拭き取ってしまう。
1205:03/11/20 21:55 ID:DmU0Qqdt
「はぁ……はぁ、はぁッ……」
「……ん」
まだ朦朧としている弟をよそに、マヤは自らの腰に手をやる。
布で巻かれたその部分を、するすると外していき――すぐに、下半身を裸にする。
「あ……姉さんも……?」
「そ。お互い裸にならないと、本音の付き合いは出来ないもんだし――」
こういう場面で言うことでもないとアルフレッドはちらりと思う。
そんな弟にはお構いなく、マヤはベッドの上に足を開いて座り込み、その秘所に指を向かわせる。
何を―ーと思った瞬間、彼女は遠慮なしにそこを開いて、見せてきた。
「ねッ……姉さんッ!?」
「うろたえるんじゃないの。ほら、よく見て……?」
何度か身体を重ねたとはいえ、こういう行為は直接的に過ぎてアルフレッドも少し苦手なものがある。
が、それでも姉の言葉通りにそこに視線を向ける――
「うわ……凄い、どろどろ……だね」
「アタシもね……アルのを弄くってる間に、こうなっちゃったのよ。
 だから……やることは分かってるわね?」
「……僕も、姉さんにお返しをしないといけない」
「正解」
そのやりとりでお互いが了解して、アルフレッドは顔をその場所へと近づける。
まるでマヤに向かって平伏するような形で近づいて、そのまま――舌を、溢れ出しているところへ刺し入れた。
「んッ……!」
とろりとした感触がアルフレッドの口に広がる。
味を理解できるほど冷静なつもりもなく、ただ熱い、そして愛しい液体である――という認識だけがある。
だから、少年に出来ることはひたすらその液体を舐め、分泌している場所を舌で撫でるということだけだ。
「あんッ……んッ。そう、その調子……もうちょっと強くてもいいわ……はぁッ」
指示の言葉に従って、ぺろぺろと這わす舌の動きと、込める力を強くした。
入り口から少し奥まで舌を入れ、肉の壁をつつくように舐める――と、
「んぅッ。そう、そこ……そこ、もっとしてッ……あ、んッ!」
もらえる言葉は、アルフレッドの誇りにも作用するような誉める言葉で。
彼は、必死になってその場所を自らの舌でならしていった。
1215:03/11/20 21:57 ID:DmU0Qqdt
それでも長く続けていると呼吸も苦しくなってきて、アルフレッドは舌を離す。
「はぁッ……ん……」
同時にマヤも一息ついた。
健気なまでに奉仕する弟の姿は、ただの肉体的刺激だけではない快感を与えてくれるのだ。
そのせいで、彼女の受け取る刺激も大きく――直接表には出さなくても、身を悶えさせるものとなる。
「結構上手になってきたじゃない、アル……」
「そ、そう……かな……」
「最初に比べたらね、ずっと」
照れくさそうにアルフレッドははにかんだ。
それから、また顔を近づけて――今度は、その上にある小さくて丸い突起を舐める。
「くぅッ……!」
刺激の大きいそこ、クリトリスを一舐めしてから、また彼は秘肉に口をつけた。
今度は舌だけでなく、口全体で愛液を啜る。
「や、あッ……! ちょ、アルッ……ど、どこでそんなことッ……んッ」
これには不意をつかれて、マヤも驚いた顔で声をあげる。
しかし、驚きよりもすぐに快感が勝るようになり、もっと愛液を飲ませようと腰を動かす。
「んッ……ん、もっと飲んで……あッ……はッ」
弟の頭に手を置いて、その有様を目と秘所の両方で味わう。
アルフレッドも、啜るだけでなくやはり舌を使って姉を愉しませようと必死になり、刺激を続ける。
「あはッ……あ、んッ……んぅッ」
そのうち――限界は、意外に早く訪れた。
「ん……ッ」
アルフレッドが、ぐいっと奥に舌を突き刺した時に。
「あッ……あ、あぅッ……はぁッ」
頭に置かれた姉の手が、ぴくぴくと震えて――
同時に、より多くの愛液が口の中に流れ込んでくる。
「んうッ……わ、姉さん……?」
慌てて口を離したアルフレッドが見たものは、どこかくったりとした様子の姉の姿。
「はぁ……あ……」
1225:03/11/20 21:58 ID:DmU0Qqdt
弟の去った秘所に、緩慢な動きで指を置くと――くちゅ、と、余韻を楽しむように僅かに動かす。
「姉さん……?」
改めて問いかける弟に、マヤは軽く微笑んでみせる。
「イっちゃった……アルが随分上手だったからね……」
「そ……そ、そうッ?」
思わず、アルフレッドからも笑みがこぼれる。
「舌だけでここまでやれるようになるなんて、随分と頑張ったのね……
 アタシが見てないとこで、勉強でもしてたの?」
「……ちょ、ちょっとだけね」
「忙しいって言ってたくせにねぇ」
あう、と口を封じられたアルフレッドの身体を、マヤはつい、と押して倒す。
「……あ。姉さん……」
「さて、アタシもアルももう準備がいい頃よね」
ゆっくりと身体を起こして、彼女はアルフレッドの上にまたがるような体勢を取る。
同時に、右手で弟のペニスを掴み――左手では、自らの秘所を入りやすいように開いた。
「もらうわよ、アル……」
「……ね、え……さん……」
ゆっくりと――後ろで束ねられた髪が、僅かに揺れながらマヤの身体は下りていく。
そして、腰の部分。愛液をとろとろと流している場所が、下にいるアルフレッドのペニスと触れ合って。
くちゅ、と小さな音を立てた後――
「アル……好きよ、アタシの弟――」
「僕、も……だよ、姉さんッ……」
そこから一気に。
ぐちゅッ……と、粘液の触れ合う音を立てて――
姉の秘肉を掻き分けて、弟のペニスが――奥へ、身体の奥へと突き刺さる。
「うぁッ……あ、あああッ!」
感極まったように、マヤは顔を上に向けて悲鳴をあげた。
そして、アルフレッドも。
「あッ……はいッ……たよ、凄く、深くッ……!」
お互いの繋がりを、今は血縁というもの以上に強く感じ取る。
1235:03/11/20 22:00 ID:DmU0Qqdt
ひとまずここまでです。
では。
124名無しさん@ピンキー:03/11/20 22:42 ID:cIc9Mz4h
ヤッターーーーーーーー!!!

最高ですよ。
125名無しさん@ピンキー:03/11/20 23:16 ID:YOcWNFAo
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
待ってました。

126名無しさん@ピンキー:03/11/20 23:22 ID:YOcWNFAo
ロディ×エマで「ホムンクルス大研究」といった内容の話を書いてくださる御方はおられませなんだか。
127名無しさん@ピンキー:03/11/21 00:04 ID:5+noLG0W
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
どうにもこうにも続きが読みたくて堪りません!!

こっそりテクを磨いていたアルフレッド・・・GJ!
128名無しさん@ピンキー:03/11/21 00:15 ID:QwC2xg4u
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
ありがとうございます。




そういやFではストーリーの追加もあそうな。
1295:03/11/21 22:09 ID:uTYXWolw
「はぁ……ん。アルのこれ、今日は妙に硬いわねえ」
「え……」
ようやく一息つくと、マヤは下腹部――弟のものが納められている場所に、手をあてた。
「やっぱり硬いわ。こうして触ってても……うん、分かるもの」
「じ……自覚はないんだけどね」
照れてますます赤くなる弟を見下ろして、マヤは大きく息をついた。
「そっちの方がアタシもいいからね――動くわよ」
一方的に宣告すると、彼女はまず緩やかに円を描くような腰の動きをした。
ぴちゃ、ぴちゃ、と少しずつ愛液が垂れて、ベッドの上に染みを作る。
「う……ねえさ……ん……」
「アルは慌てなくても……ん、いいわッ……」
動きとともに、姉の肉壁は強くペニスを締め付けてくる。
何度か入った膣内だが、今日はなんだかはじめての時以上にこの感触が強いような気がした。
「あ、あれ……? 姉さん、なんかッ……」
「何よ、アルッ……あ、はぁッ……」
ぐちゅぐちゅと、姉弟の繋がった場所からは音が絶えない。
それにしても、この締め付けの強さにアルフレッドは違和感を覚え、同時にたまらない快感をも与えられていた。
締め付けると同時に、肉はざわめき、ペニスに絡み付いて――しなやかに、その刺激を増していく。
「すごッ……凄いよ、姉さんの中ッ……い、いつもより強いッ……!」
「……まあ、ねッ……んくッ」
円運動も、少しずつ早さを増している。
ぐちゅぐちゅと絡み合う肉と肉、そして突き上げる衝撃が、姉弟の双方をたまらなくさせているのだ。
「今のアタシはッ……ファイティングアーティストッ……あ、くぁッ。
 だから、当然そこも鍛え上げられたボディになってるんだからッ……当然なのよ、アルッ……う、んッ!」
「……か、身体の構造まで変わっちゃうんだ……姉さんって……」
呆れながら――この締め付けが、コスプレによるものと理解する。
もうここまで来ると何もいうことのない、人体の神秘――ではなくて、最早姉の神秘である。
1305:03/11/21 22:10 ID:uTYXWolw
自分から動くことは出来ずに、アルフレッドはただ姉が動くに任せている。
下から突き上げようと思っても、何しろ締め付けと、そして――
「んんッ! あ、はぁッ――いいわよ、アルッ……ん、んふぅッ!」
マヤの動きが、随分と勢いよくなってきたからだ。
動くたびに後ろの髪がぱたぱたと揺れて、下半身での生々しい肉と肉の交わりと対照的に見える。
強く、激しく腰を上下させ――ペニスが中から抜け出る寸前にまた呑み込む、その繰り返しで胎内を貫かせる。
「も、もう、すぐ出ちゃうッ……よぉ、姉さんッ」
「我慢……んはぁッ……しなさい、アルッ、うッ……アタシより、先にイっちゃったら――あ、うぁッ!
 ん……許さないんだから、ね……」
「で、で、でもぉッ……!」
ずちゅッ、と、一つ動くたびにマヤの膣口が弟のペニスでぐいぐいと広げられる。
そして中では、肉壁を捻じ伏せ、奥を貫いて彼女の全身を揺さぶるのだ。
同時に愛液と先走りの混じった液体がぴちゃぴちゃと、お互いの身体を伝わって周囲に飛び散っていく。
1315:03/11/21 22:11 ID:uTYXWolw
「安心なさいな……はぁんッ! ……ん、アルだって、こんなに硬くって、凄いから……
 アタシの方も、そんなに持たないと思うわッ……あ、あふぅッ……っくぁッ!」
抜ける寸前まで腰を上げて、一気に落とす。
秘肉を抉って、奥までアルフレッドのペニスが突き刺さり、マヤは悩ましい吐息を漏らした。
「だッ……だけど、姉さんッ……う、うぁ、あッ……」
アルフレッドは、相変わらず自分からはまったく動くことが出来ないでいる。
今までの交わりでは、何度か主導権を握ったことさえあったというのに――今日のマヤの中は、尋常ならざる感触だ。
その分一面では単調になっているとも言えるが、快感に悶える姉弟にはそれも気にならない。
「ん、いいッ……わよ、アルのッ……ホントに硬くて、強くてッ……」
「そう、言われてもぉッ……あう、出ちゃうッ……出ちゃうよ、姉さんッ」
いよいよアルフレッドの声が切羽詰ったものになってきた。
相変わらず激しく腰を動かし、胎内の熱いペニスを味わっていたマヤも少しだけ勢いを緩める。
「もう……んッ……はぁ。仕方ないわね……」
「う……はぁ、はぁッ……ご、ごめッ……」
謝ろうとしたアルフレッドに、マヤはゆっくりと上半身を下ろす。
そうして――弟の唇に、再び自らのそれを重ねた。
1325:03/11/21 22:12 ID:uTYXWolw
「ッ!」
「ん……」
途端、びくんと姉の胎内に入ったままのペニスが震える。
「あッ……やっぱり、アルの、大きくなったわ……ッ」
「え……え」
また上半身を起こして、騎上位の体勢に戻る。
「なんでか知らないけど、アルってアタシにキスされると昂奮するのよね」
「そ……それは……」
それはどうやら事実らしい。
最初の交わりでもそうだったが、アルフレッドは多分にキスという行為に妙なものを抱いているようなのだ。
「ほら、中で大きくなって……んッ。いいわよ……」
「そ……そ、そう?」
あるいは、幼い頃の想い出か何かなのか――それはお互いに分からないところだが。
ともかく、せっかくのこの機会を逃すまいと、マヤは再び腰を動かす。
「んッ……は、あッ……」
ぐちゅッ……ぐちゅッ、途切れていた音も少しずつ復活しはじめて、再開を告げる声となる。
「くッ……ぼ、僕ッ」
少し時間を置いたのが効を奏したのか、アルフレッドも限界から少し遠ざかっていた。
姉の強い締め付けにも、僅かながら抗う気持ちが出来ている。
「いいわよ、アル……んッ……あ、えッ!?」
「……ねえ、さんッ」
その結果、下から緩やかながらも突き上げを行える。
「あ、あわせてくれるのね、アルッ……いいわ、その調子ッ」
「う、うんッ……」
大きく、激しいストロークから、マヤとアルフレッドは細かくお互いを思いやる動きに変わった。
小刻みに相手のものを貫き、包み――ゆっくりとだが、確実に頂点へと向かう。
「あう、あッ……あ、アルぅッ……んん、はぁッ、あッ!」
「姉さん、姉さんッ……ねえ、さッ……!」
ずちゅ、ぶちゅ、と音は無様なものだが、アルフレッドのものは確実にマヤの膣内を貫いて――
1335:03/11/21 22:13 ID:uTYXWolw
そして。
混じりあい、泡だった二人の体液が、お互いを溶かすほどにどろどろに辺りを濡らし。
「出るッ……出るよ、姉さんのッ……姉さんの中に、僕の、あ、ふぁッ!」
「んッ……来て、アルのッ……アタシが、全部ッ……中で受けてあげるからッ……あ、ひぁッ!!」
ぐちゅッ……と。お互いの動きが完全に同調した、最後の瞬間。
どぶッ……びゅるッ、びゅッ、びゅッ……
「あ……あ、あッ……来てる……中に……凄くッ……」
動きを止めて、マヤはそれを確かめる。
アルフレッドの腰も止まり、より多くの精液を姉の子宮に注ぎ込もうと、勢いも激しくペニスが震える。
「ね……姉さん……出してる……」
「……うん、そう、分かるわ……」
言葉で確かめるまでもない。
白い粘液が、マヤの膣内から子宮へと流れ込み、そして溢れて弟のペニスに逆流する。
零れたものがシーツに垂れて、またしても新しい染みとなって二人の営みの証拠を増やす。
「はぁッ……はぁ、はぁッ……」
「ん……あ、はぁッ……」
かくして、しばらく二人の意識は忘我の境地を漂っていた。

しばらくして、姉弟はほとんど同時に意識を取り戻す。
「……ん。凄かったわね」
「ホントに……凄かったね」
満足そうな声で二人は頷きあい、そしてマヤはゆっくりとペニスを抜く。
それとともに、まだ膣内に溜まっていた精液が、ぽたぽたと秘所から零れて落ちた。
「あ……こんなに出したんだ……」
その光景に、アルフレッドが赤面して俯いた。
「……ふふ」
それを見て、何やらマヤが閃いた顔でにんまりと笑う。
1345:03/11/21 22:15 ID:uTYXWolw
「こんなものじゃないわよ、アル?」
「え?」
と、マヤがベッドの上に腰を下ろす。
そうして――秘所を、指でぱっくりと開けた。
「えと……また、舐めるの?」
行為に及ぶ前に、こうやって姉の秘所を舐めたことを思い出したアルフレッドは、正直にそう尋ねる、が。
「いいえ……見るだけでいいわ。ほら……」
見るだけ。その言葉に従って、アルフレッドの目線はそこに止まる――
「う……う、うわぁ……」
「ほら、凄い量でしょ……? それに、こんなに濃い……」
指で開いたお陰で、中からはとろとろと精液が零れてくる。
それにしても、確かに凄い量だ。溢れても溢れても、尽きずに零れ落ちてくる。
粘度も高く、零れ落ちる際にマヤの陰毛に絡んで、ぽた……ぽた、と垂れてさえいた。
「味も……ふふ……」
空いている指で、その精液を掬い取ると――マヤは、そのまま口に運んでぺろりと舐める。
「……ね、え……さん……」
「ん、味も濃いわねぇ……」
ちろちろと舌が出て、自分の指を舐めるその光景は――ひどく、本能に響くようなものだった。
「――ふふ。ホント、良かったわよ……」
着ている異国の衣装はすっかり汚れてしまったが、マヤは満足そうに頷いた。
――けれど。
「……僕……」
「ん? どうかしたの?」
アルフレッドは俯いていて、表情を伺えない。
「僕……我慢、できない……よぉッ」
「何が……? え、アル?」
小さく呟いた直後に。アルフレッドは、一気に――姉を押し倒していた。
1355:03/11/21 22:17 ID:uTYXWolw
「えッ!? こ、こらッ。いきなり何してんのよッ!?」
「だって……姉さんが、そんなことするからッ」
うろたえて、咄嗟に反撃できない姉に、アルフレッドは手を伸ばす。
「ちょッ……あ、んッ!」
その指が、まだ精液を残していた秘所に潜り込んだ。
ぐちゅぐちゅと、激しく中をかき回していく。
「あ、あ、ひぁッ……こ、ら、アルッ……や、やめッ……う、んくッ!」
「姉さん……姉さん、姉さんッ!」
すぐに愛液が溢れ出し、精液と混ざって外に掻き出されて行く。
アルフレッドの指の動きがそれを助長し、マヤの膣口は精液が零れ落ちて更にどろどろになっていった。
「やッ……も、そんなッ……ら、乱暴にッ……あ、アルぅッ!」
ほとんど悲鳴にも近い喘ぎ声で、マヤは悶える。
「……姉さん……姉さんが……ん、僕ッ!」
そして、姉がくったりとなった時を狙い。
再び、アルフレッドのペニスが――
「あ……あ、うぁぁッ!?」
マヤの膣肉を割り、奥へと突き刺さっていった。

「……ったくもう。もう一回やりたくなったんならそういいなさいよ」
しかし、アルフレッドの暴走もここまで。
「う……ご、ごめんなさい、ごめんなさいッ……」
「……ん」
膣肉に包まれて、姉の暖かさに包まれて――そうなったら、もう欲情によって流された自我も蘇ってしまうものなのだ。
姉を貫いた状態で、我を取り戻したアルフレッドは――例によって、謝っていた。
「ね、姉さんにひどいこと……ご、ごめんなさいッ」
「……いいわよ。アルの意外な一面も見れたしね」
「あ……う、うん……」
「ま、それに――」
下腹部に力を入れて、膣内をきゅっと締める。
「うッ……あッ」
1365:03/11/21 22:18 ID:uTYXWolw
「アタシも、ちょっと物足りないかな、とは思ってたのよ」
「……あ……う。なら……」
「ええ。――楽しむとしましょうか」
猫の笑いを浮かべると、マヤはゆっくりと腰を回し始めた。
それとともに、アルフレッドは両腕を姉の脇に置いて、上半身をしっかりと固定する。
「それじゃ――始めて、アル」
「……うん。いくよッ」
上下が逆転した体勢で、姉弟は再び繋がりを強める。
ぐちゅぐちゅ、という水音と同時に、肉のぶつかる音も響いた。
「あ、はッ……ね、ねえ、アルッ……」
「な……なに、姉さんッ」
言葉を交わしながらも、腰の動きは止まらない。
「アタシのこと、好き……?」
「……好きだよ、僕。姉さんのこと、誰よりも」
「ふふ……」
告白することと告白を受けることで、この姉弟はどんな刺激よりもお互いを昂ぶらせている。
ペニスはしっかりと姉の胎内を貫き、奥へ、奥へと打ち込まれていく。
中に溜まった精液が潤滑剤となって、前よりは締め付けの強さも感じないが――その分、ざわめくものがペニスを包む。
「ねえさんッ……ん、気持ちいいッ……気持ちいいよ、姉さんの中ッ」
「んぁッ……あ、あッ……そんな、ひぅッ……当たり前のこと、言わなくても……い、いいわよッ……!」
「でも……んッ!」
ぐちゅ、ぐちゅッ――いつしか、ペニスは一番奥を小突いていた。
マヤの身体全体を揺さぶるように、深い衝撃が彼女を襲う。
「あ……あ、はッ……アルが、アタシの中でッ……や、はッ……!」
一撃一撃が、吹き飛ばすような衝撃となって身体を貫き――そして。
1375:03/11/21 22:19 ID:uTYXWolw
「もう、一度ッ……いくよ、姉さんッ――」
「んッ……出して、もっとッ……もっと、アタシの中にッ……!」
姉の、一番奥の奥――子供を作る場所目掛けて、アルフレッドはその欲望を――
「でッ……ん、姉さんッ」
「あッ……ああッ……あ、あ――…ッ」
姉の細長い悲鳴をBGMに、一気に解き放つ。
びゅるるッ……びゅるッ、るッ……びゅッ。
その勢いは、相変わらず激しいもので、何度でもマヤの胎内を埋め尽くすかのようだった。
「……姉さん」
射精しながら、アルフレッドは姉の名を呼んでその胸に倒れこむ。
「んッ……ん、アル……ん……」
それをほとんど無意識で受け止めながら、マヤもまた弟の名を呼んで腕の中に抱きしめた。
真っ白に染まっていく膣内と同様、二人の意識もまた白く染まり――

「……姉さん……?」
ふと、アルフレッドは目を開く。
相変わらず姉と繋がったままで、それでもペニスはすっかり萎えて力を失っていた。
そのマヤは、まだ眠っているらしい。剣花煙雨江南のコスプレのまま、小さく寝息を立てている。
「はぁ……また、やっちゃった……」
完全に吹っ切れている――というか、そもそも気にすらしていない姉と違って、アルフレッドにはまだ葛藤もある。
「まずいよなぁ……これ。でも……」
姉の無邪気な寝顔を見ていると、なんだかどうでもよくなってくる。
「……アル、今度は涙のかけらを……」
夢でも見ているらしい。そんな姉に苦笑を浮かべると、アルフレッドはベッドから降りた。
時計を確かめると、あと一時間ほどで夕食となる頃合だ。
「とりあえず、身体洗っておかないと……姉さんも起こして、それで……」
それだけあれば後片付けはなんとでもなるだろう。ただ――
「……あれ、何か忘れてるような?」
首を傾げながらも、甲斐甲斐しくアルフレッドは乱れた部屋を片付けていった。
1385:03/11/21 22:21 ID:uTYXWolw
数日後、休暇も終わっていつものように遺跡に潜ったシュレディンガー一家である。
「あ、来たよ姉さん、トッドさん、シェイディさんッ!」
前方から現れた複数の影を見つけ、アルフレッドは緊迫した声で叫んだ。
「よし……準備はいいわねッ!?」
「勿論でさ、お嬢」
「当たり前だろッ」
アフロの男と猫のような魔獣は、そう言ってマヤに応える。
そして、アルフレッドも発破を取り出し、戦いに備える――

――一時間後。
「……おっかしいわねぇ。なんでここの魔獣、あんなにタフなの?」
「あっしの剣を数十回も受けて、無傷とは……驚きやした」
遺跡から脱出した一家は、ひとまず落ち着ける場所で会議をしていた。
「なんか、アームも剣も通用しないって感じじゃない? 効いてたの、シェイディのブレスくらいよ?」
「だったな。姐さんらの攻撃なんて、ちっとも効いてなかったようだが……」
凄腕のシュレディンガー一家が、こうも苦戦する相手などとは信じられない。
四人が揃って考え込んでいると――不意に、アルフレッドが悲鳴をあげた。
「あああああッ!」
「ど、どうしたのよ? アル」
「そ、そうだった……ここ、魔法しか通じない魔獣が出るんだったッ……!」
「え、知ってたのッ!?」
ならどうして言わなかったの、とマヤが弟を睨む。
「だ、だって……それは……」
考えてみれば。
それを伝えようとマヤの部屋に行ったところを、あのようにして――であって。
悪いのはマヤ、とも言えるのだが。アルフレッドには、生憎それを言う勇気はなかった。
「ご、ご、ごめんなさいッ!」

――何にしても、そんなこんなで色々なことがどうでもよくなったアルフレッドの日常である。
幸せかどうかは――とりあえず、幸せの方向に比重が大きい――らしい。
1395:03/11/21 22:24 ID:uTYXWolw
ここまでです。
次にシュレディンガー姉弟ものをやるなら文学少女時かなぁ、とか、
他はどうもアレですが。
アルターFの発売日も間近ですし、また近いうちにあげられれば……とは思います。

では、また。
140名無しさん@ピンキー:03/11/22 07:45 ID:+1VH113o
>>139
激しく乙です。
眼鏡マヤもお待ちしてるっす。

眼鏡に白濁…
141名無しさん@ピンキー:03/11/22 16:45 ID:v0kJve/D
激しく乙!
142名無しさん@ピンキー:03/11/24 15:28 ID:l1eiU2ya
WAFは野球ゲームです。











143名無しさん@ピンキー:03/11/24 18:44 ID:C116W7kJ
1 中 カノン
2 遊 ジェット
3 三 クライヴ
4 捕 ブラッド
5 左 ザック
6 投 アシュレー
7 一 ロディ
8 二 ヴァージニア
9 右 ティム

  控 ギャロウズ
     マリアベル
     アナスタシア 
144名無しさん@ピンキー:03/11/25 17:56 ID:PrY//8tO
ヒアデスナイトクォーターズ

本拠地 ヒアデス 監督 ベアトリーチェ

1 中 ゼット
2 遊 レディ・ハーケン
3 投 ブーメラン
4 三 ジークフリード
5 右 ロードブレイザー
6 一 トロメア
7 二 ヴィンスフェルト
8 捕 アルハザード
9 左 ジェイナス


ベルセルク(代打)
ジュデッカ(代打)
カイーナ(リリーフ)
アンテノーラ(守備)
マリク(代走)
ルシエド(代走・・・と見せかけフラッシュ要員)

ジェイナスは試合中盤であっさり交替させられます。
145名無しさん@ピンキー:03/11/25 18:32 ID:0lkGDfp3
ワロタ
146名無しさん@ピンキー:03/11/26 19:27 ID:+R4JKjji
それならば

実況 トカ
解説 ゲー

それにしても、ナイトクォーターズ有利だな。
ブーメランの速球と七色の変化球とを組み合わせた投球は絶妙だ。
特にフラッシュになれば使える魔球ルシエドはロックオンでも打てるか怪しいものだ。
147名無しさん@ピンキー:03/11/27 00:22 ID:vXDmyW83
アルターFにてガーデニングシステムが採用されたことにより、前スレで>>5さんの書いた
『WA3の花園の少女=マリエル』ネタのこのスレ内における信憑性が高くなった模様。
148名無しさん@ピンキー:03/11/27 03:07 ID:czWh82IN
うーん、このFの為にPS2を中古で買おうか迷い中
つーか、まだPS2持ってない俺
149名無しさん@ピンキー :03/11/27 18:58 ID:6LpQZIGm
エルミナ、レディハーケン。
美人。
150名無しさん@ピンキー:03/11/27 20:31 ID:X3tmqZoW
正直オープニングムービー最高。
特にゼット様が描かれたのはよかった。シルエットブーメランもカコイイ。

ゲーム板スレは回転が速すぎるのでここにやってきました。
151名無しさん@ピンキー:03/11/29 23:02 ID:Hfx5OqTh
そう言えばその昔、WA同人で
「実はジークは、ロディの先行試作型ホムンクルス」
と言うネタを見た覚えがあるが、ここは敢えて、「実はゼットの方が〜」
と言って見るテストw
152名無しさん@ピンキー:03/11/29 23:20 ID:O1pTbLq8
>151
知っているかもしれない。
ジークとロディは兄弟だった、みたいなやつ?
サイトを徘徊していたらそのような同人誌紹介があった。
ところでなんでここのスレタイって全角英数字なの?
153名無しさん@ピンキー:03/11/29 23:31 ID:uqKneUg5
なんだそりゃ…。
154名無しさん@ピンキー:03/11/30 12:09 ID:hL5J8PXs
ゼット様強い・・・。
1ではノーマルは雑魚だったのに・・・。
155名無しさん@ピンキー:03/11/30 12:11 ID:vwzxw0Pv
>153
・PS版のイラストでジークの口元は人間と同じだった
・「青」の騎士
ってとこからだろ?
156名無しさん@ピンキー:03/11/30 12:26 ID:U7VoMCa+
>>155
>>153が突っ込んでいたのは、

>なんでここのスレタイって全角英数字なの?

に対してだと思われ。
157名無しさん@ピンキー:03/11/30 19:23 ID:BZHsqjHu
>>156
賛成
158名無しさん@ピンキー:03/12/01 04:02 ID:MIw/qyWi
>>151
ロディは魔族の体を元(参考?)に作ってるから
考え方によっては
ジークフリードの甥、マザーの孫、レディハーケンの従兄妹ってことにはなるな・・・
159名無しさん@ピンキー:03/12/01 08:16 ID:G6CNTLyd
>>158
ハーケンは違うだろ・・・
160名無しさん@ピンキー:03/12/01 21:16 ID:76PoD+dD
>>158
その理論で行くと、
アースガルズの弟、
マリエルの甥っ子ってことに…………

>>159
まぁ考え方によっては、ハーケンはアルハザードの「娘」なわけだし。
161名無しさん@ピンキー:03/12/02 21:58 ID:bMddiwtk
マザー┬→ジークフリート
    ├→アルハザード→ハーケン
    ├→ゼット
    ├→ブーメラン
    └→以下多数の魔族→ゴーレム┐
                        ├┬→ロディ
                    バシム┘└名無しのホムンクルスたち

まとめるとこんな関係?
162名無しさん@ピンキー:03/12/02 23:40 ID:YlV/FnkS
ベアタンは以下多数の魔族の中か…
163名無しさん@ピンキー:03/12/03 01:30 ID:MMA+xM88
>>161
そういう流れなら

マザー┬→ジークフリート
    ├→アルハザード→ハーケン
    ├→ゼット
    ├→ブーメラン
    └→以下多数の魔族→ゴーレム┐
                        ├┬→ロディ
                 フルカネルリ┘├→名無しのホムンクルスたち
                          └→ガーディアンブレード
だと思われ。
バシムはガーディアンブレードを作ったんであってホムンクルスを作ったわけではないと。
元になってるのはホムンクルスと同じ技術だが。

そういや、ディー何とか(デ・レ・メタリカ書いた人)はなんか関係あるんだっけ?
164名無しさん@ピンキー:03/12/03 05:03 ID:iKINyQzc
確かゴーレム作ったのもフルカネルリじゃなかったっけ?
165160:03/12/03 22:39 ID:yLlgkI4w
>>161-164

以上を総合すると、

マザー┬→ジークフリート
    ├→アルハザード→ハーケン
    ├→ゼット
    ├→ブーメラン
    └→以下多数の魔族────¬ ┌→ゴーレム
       (含むベアたん)       ├┼→ロディ
                 フルカネルリ┘└→名無しのホムンクルスたち┐
                                              ├→ガーディアンブレード
                                        ┌バシム┘
                                       ─┤
                                        └マリエル

てとこか?

なんか、すっかり考察スレと化しちゃったなw

それはそれとして。

>>160
>ロディはマリエルの甥っ子ってことに…………

>>5さんの前スレの(セシ+マリ+ジェーン)×ロディSSのオチ近辺で出た、「誰がロディの正妻になるか」
って話について、ジェーン辺りが

「ロディと貴女は言わば叔母甥ッ」

とマリエルを牽制するんじゃないかとの妄想が出たわけだが、こうして係累図を纏めてみると、ロディ
とマリエルは「義理の姉弟」ということになるのか?
166名無しさん@ピンキー:03/12/04 18:28 ID:/YmZ459b
もはやエロパロじゃねえな
167名無しさん@ピンキー:03/12/05 17:16 ID:gniWFh4Z
WAFでロディに声がついたから、セリフのあるパロきぼん。
優しくて繊細なロディが見たい。
168名無しさん@ピンキー:03/12/05 21:54 ID:NrCdumSv
そろそろ>>5さんがアルターFを一通りクリアして、SSを書き込まれる時期だろうか?

>>161-165
更に、

「ホムンクルスの培養には子宮が使用された」

とか、

「ホムンクルスの胚は、エルゥの卵子を加工したもの」

なんてことになったら、代理母or卵子提供者の名目で、

「実はマリエルはロディの『母親』」

って展開にも…………

>>167
ロディの一人称は、当然「僕」だよな?
169名無しさん@ピンキー:03/12/05 22:30 ID:zQrksXEv
無印時代の話だが、『俺』だと金子氏が言ったトカ言わないトカ。
170名無しさん@ピンキー:03/12/05 22:59 ID:XpUZGy2c
ロディにディフェンサーのスキル付けたら
ザックを庇おうとした時「俺がひきうけますッ」とか言ってたぞ
171名無しさん@ピンキー:03/12/05 23:02 ID:bOcdnLmd
アルハザード×ハーケン(エルミナ)ものキボン
172名無しさん@ピンキー:03/12/05 23:42 ID:jpF1CAMx
>168読んでFSSのカイエン思い出した

でも、ホムンクルス=(魔族+人間)÷2で
エルゥは入ってないんじゃないかな
173名無しさん@ピンキー:03/12/06 00:05 ID:hXszURXB
>>170
あ、俺もそのセリフ聞いたよ。
一人称より、敬語だったことにびっくりしたけど、
まぁ相手が年上のザックだからだろうな。
174名無しさん@ピンキー:03/12/06 00:09 ID:DNrLVUlt
ロディ=ガロードというイメージがあるのですが……姿だけか(´・ω・`)
175名無しさん@ピンキー:03/12/06 04:19 ID:1W9ohaHa
今日コードFやってまつ&このスレハケーン
過去スレであったというロディセシもの見たいよ!!

叩かれ覚悟で、誰か見る方法教えて&再うpキボヌ!!
176名無しさん@ピンキー:03/12/06 04:42 ID:XfI15cyu
>>175
過去スレまだ見れるからそこから自分で探した方が早い
177名無しさん@ピンキー:03/12/06 09:33 ID:hXszURXB
>>175
2chのSS保管庫をつくってくれた方がいるからそちらへGO.

ttp://adult.csx.jp/~database/index.html
178名無しさん@ピンキー:03/12/06 19:43 ID:VN8HMmcp
>>5さん・・・。
貴方は気高く、美しい・・・。クカカカカ・・・。
179名無しさん@ピンキー:03/12/07 02:34 ID:x8TvtsIc
>>174
ロディ「アースガルズ、売るよッ!!」
180名無しさん@ピンキー:03/12/07 03:36 ID:HjNvzJ6p
「アークスマッシャー、売るよッ!!」
の方がいいんじゃない?
181名無しさん@ピンキー:03/12/07 22:27 ID:iSY6XMCD
>>170 『俺は〜』だったのかッ!自分、スキルつけてから今までずっと
 『コレは引き受けますッ!』って聞こえてたよ……。っつーかむしろ
 セシリアにタメ口だったことに驚いたのは自分だけだろうか。
182名無しさん@ピンキー:03/12/07 23:39 ID:flOy8xiM
>>181
実際年齢はロディの方が遥かに年上だからなぁ・・・
183名無しさん@ピンキー:03/12/08 17:20 ID:7sHF7mYl
>>182

確かに、実際年齢は1000歳以上・・・・
184名無しさん@ピンキー:03/12/08 18:40 ID:FlFBkrJL
あああああああああああああああ!!!!!
マリエル犯してぇぇぇええええええ!!!!!
いくッ!!いくーーー!!
どぴゅどぴゅ
185名無しさん@ピンキー:03/12/08 22:50 ID:yw9fIVfu
まぁ、取り合えず落ち着いてくれ>>184
な?
186名無しさん@ピンキー:03/12/08 22:57 ID:4Dly3FVj
マリエルたん…
いぢめたい
舐めまわしたい
なでなでしたい
陵辱したい
187名無しさん@ピンキー:03/12/08 23:29 ID:TsBczVHU

あはは、おもろいな
モチツケ、モチツケ!
188アルターコードF仕様:03/12/09 22:02 ID:4/ACe9rI
「今日もご苦労様」
 いつものように夕方になると私の家まで飛んできてくれるメモリーバードに挨拶をする。
 ゼットさんのお陰でこの町に再度結界が張られ、魔物が出なくなった頃から日記としてメモリーバードに一日のことを話すのが私の日課になった。
 彼の専用席となった窓際に餌と水を置くと、早速今日の出来事話し始める。
189アルターコードF仕様:03/12/09 22:03 ID:4/ACe9rI
 今日は久しぶりにゼットさんがこの町に来てくれた日だったの。
 いつもの用に陽気に話しかけてきてくれるゼットさんの声を聞くととても嬉しかった。
 だけど、今までには感じられないだるそうな口調も時々聞こえてきたの。つい心配になって
「ゼットさん……もしかして今の用事って大変なことなんですか?」
 と聞くと、
「ふっ! このオレに大変なことなんてナーッシング!
 だがしかし今の作業は一日でできるような代物でもないことも確か。 そこをどうにかするのがオレ。
 ほらよくいうじゃない? 千里の道も一里塚。小さなことからこつこつと。
 今はつらい道があろうとも、泣き言なんていいません。だって男の子だもん。
 だけど体は正直なんだなぁ。
 人生福祉事業をしているとさすがのオレもちょっぴりお疲れ気味なわけさ」
「……やっぱり少しお疲れなんですね」
 その言葉を聴いて私、ゼットさんにはいっぱい助けてもらったし、今では大切なお友達だから元気になってほしいって思ったの。
「ゼットさん。私にできることは無いですか? 一生懸命させてもらいます」
「その言葉にオレ感謝感激。世の中の皆様オレ小さな幸せ踏みしめてます。
 が、心配は無用。時代は今エコロジー。
 このオレ専用いろんなことにも使えてあら便利、
 ゆりかごから墓場までオレとお前は一心同体棒
 −略して『元気棒』を用いれば元気回復間違いなしッ!
 この棒を擦るとあら不思議、自家発電でみるみる力がわいてくる(オレだけ)
 今ならお買い得、専用エネルギー補充用フゾクボール2つをお付けします(オレだけ)
 あらいやん。これは使わなくちゃ。キュッキュッとねッ!!
 という風にするから大丈夫だぜ!!」

 そういつものように堂々といわれたの。だから私ゼットさんの手を握ってお願いしたの。
「そんな便利なものが世の中にはあるんですね。
 わかりました! 
 私も手伝わせてください!!」
190アルターコードF仕様:03/12/09 22:04 ID:4/ACe9rI
 一瞬手がビクリとなったの。私は何かいけないことでも言ったのかと心配になったけど少しちがったみたい。
「んもう。オレは今世界中のだれ〜よりきっと!! 幸せ者です。ウィナーという言葉はオレのためにあるッ。
 しかしこれは基本的にオレが丹精込めて一期一会の心境でいたしますので、アウラちゃんには……」
「私にはできないものなのですか?」
「いえいえ滅相もございません。
 本音いっちゃうとー。とーっても嬉しいんだ。
 た、ただ……オレなんかにそこまで……」
「なんかじゃありません。私はゼットさんを大切な人だと思ってます。私にできることはほんの少ししかありませんけど……それでもゼットさんのために何かしたいんです。
 ……こんな気持ちゼットさんには迷惑ですか?」
「いえ全然!! 
 …………
 ………………
 ……………………(ああッ赤い三角形が今ここに一枚!! よいこは真似しちゃだめだぞッ)
 本当にッ! いいんだねッ!!」
「はい。まかせてください」
191アルターコードF仕様:03/12/09 22:05 ID:4/ACe9rI
 ゼットさんは私を椅子に座らせるとさっき元気棒と言っていたものを顔の位置で触らせてくれたの。
 棒というから木や金属の硬いものを考えていたのだけど、握ったものはそれよりもずっと柔らかくて、温かいものだったの。そのことをゼットさんに言うと
「はっはっは。今はそうだけど太さも硬さも使用時には通常の3倍になるんだぜッ(当社比)
 今日はアウラちゃんが手伝ってくれるからこちとら待ちきれねぇぜとばかりに早々、隆々にエキサイトしてるさ!」
「そうなんですか……お役に立ててうれしいです」
 ゼットさんの言われたとおり少しずつさすっているとどんどん硬くなっていくのが手の感触を通じてわかったの。
 一生懸命にしていると少しうわずったゼットさんの声がしたの。
「そ、その……
 取り扱い説明書(全3ページ保証書付)の使い方中級編に『さらに出力を上げたい場合は適度な力でにぎってください。
 その際上下に擦り合わせると相乗効果をもたらします』とありました」
「頑張りますッ」
 言われたとおりにすると更に熱と硬さが増えていったの。
「ゼットさん。もしかして硬くなればなるほど元気になっていくものなのですか?」
「アウラちゃん君は天才!? まったく持ってその通りッ!!」
 ゼットさんにほめられた私は嬉しくなってもっと一生懸命擦るようにしたの。元気棒はますます硬くなってきて片手では握ることができなくなったので両手でするようにしたわ。
 ゼットさんはため息とか堪える様なことを時折つぶやいていたからまた元気がなくなったのかと思って聞いてみたら、これは使用時特有の声援だといっていたかな。
192アルターコードF仕様:03/12/09 22:06 ID:4/ACe9rI
 そういえばいつまですればいいのかなと思い始めていた時いきなり苦しそうな機械が喋った様な声がしたの
「今回のご使用誠にありがとうございます。
 本日の充電はこれで完了いたします。
 なお完了時には液体が飛び出ることとなっておりますが、万が一手などに付着しても影響はございませんのでご安心ください。
 それではカウントダウンを始めます。3・2・1……」
 ゼロになると同時に棒が震えたわ。すぐ後に手に何かついた感触があった。
 ゼットさんがすぐに手の何かをふき取ってくれたし、これがさっき言っていた液体なのかなってあまり気にしなかった。
「いやぁ。今回幸か不幸か充電までの時間が大幅短縮! 
 もう、世界新記録狙えちゃうね。ってぐらいっす(ねらいたくないけど)
 この偉業をなしとげる事ができたのはこれもすべてアウラちゃんのお陰だぜ」
「これで……元気になられたのなら私もした甲斐がありました。元気になりましたか?」
「モチのロンよッ!」
「よかった。
 ……それはいいんですが、
 さっきのカウントダウンを始めた声はゼットさんの声に似ていたような……」
「(ギクッ)やだなぁ。
 さっきのは棒に内蔵してある、お知らせ君2号の声だぜ。
 最近のはファジー機能付ッ! 毎回台詞が違う優れもの!!」
「そうなんですか? 最近のものはすごいんですね」
「うむッ!!」
 そう言い切ったゼットさんの声はどこまでも元気で私を愉快にさせてくれるいつものゼットさんの声だったの。
193アルターコードF仕様:03/12/09 22:06 ID:4/ACe9rI
 その後はいつもの様にゼットさんのお話をして。夜もふけた頃に
「いやぁ。今日はいろいろとごっつぁんでした。
 本当ありがとうなッ!
 ……
 また……お願いしてもいいかな?」
「ええ。私に任せてください。次はもっと頑張りますッ!」
「いゃあっほぅー!!」
 なんだか凄い喜んでくれたから私もつられて嬉しくなった。
 それからすぐにゼットさんは帰っていったけど、今度はもっとたくさん来るようにするって言ってた。
 私も楽しみにしてます。ゼットさん……
194名無しさん@ピンキー:03/12/09 22:10 ID:8+Pv1V3D
ゼット・・・
195名無しさん@ピンキー:03/12/09 22:44 ID:Hwle88aO
ゼットきゅん…
196名無しさん@ピンキー:03/12/09 23:16 ID:YG2x/JY3
あ、アウラっていうんだ。盲目の女の子の名前。
自分で女の子の名前考えたときに候補にあったや。アウラ。
197名無しさん@ピンキー:03/12/09 23:42 ID:TQbnBQu4
ゼット・・・それはイクナイ。
何も知らん少女に・・・。
とか言う漏れもちょっとハァハァしてしまったのは事実・・・。
光を意味する名前だった事に何か皮肉を感じてしまった漏れ・・・。

F版だと、逆にアウラが「教えてあげます」的雰囲気を感じるんだけど、とりあえず、GJ!
何か落ち着いてる気がする・・・Fのアウラちゃん。
198名無しさん@ピンキー:03/12/10 00:08 ID:RMyeiAzv
つーかこのスレのスレタイにワロタ。
199名無しさん@ピンキー:03/12/10 17:34 ID:YgUSjwAM
ゼットってもしかして子安さん?
あとFって盲目処女居なくない?
200名無しさん@ピンキー:03/12/10 17:35 ID:YgUSjwAM
×盲目処女
○盲目少女
201名無しさん@ピンキー:03/12/10 22:07 ID:GiBzMlvl
>>199
子安です。

そして盲目の少女ちゃんとイルデショ!!!
かわいいお洋服をきたアウラたんが!しかもラブラブ度増し。
202名無しさん@ピンキー:03/12/11 00:07 ID:+znlifoA
>>199
盲目処女にワロタ
203名無しさん@ピンキー:03/12/11 01:04 ID:LQG12Mvh
意外とまちがってなかったり・・・
204名無しさん@ピンキー:03/12/11 01:12 ID:wTA5BavX
これが後戻りのきかない青春だ!
205名無しさん@ピンキー:03/12/11 03:13 ID:Sw0XE/OL
今アルハザード倒した撲殺してきたとこだけど今回のアルハザードってエロイな。
カラダを弄りまくられたエルミナたん(;´Д`)/ヽァ/ヽァ・・・
206名無しさん@ピンキー:03/12/11 08:56 ID:75YmoRNc
>>199

なんとッ! そこの御仁はお探しの者をみつけていないトカ?
よろしい、この由緒正しい科学の子として一緒にさがすべく右往左往するトカしないトカ。
さてさて、むかしから現場百篇一利なしゆえ、
一度犯人の知人が残したであろう足跡をさがすべく現場にもどってみるトカ。
なんですとッ? 現場がわからないとおっしゃいますか。
うーん。では耳の穴よーくかっぽじって思い出してください。
耐え難いまでの熱視線にてみればいとも科学的に光が浮かび上がってくるトカ。
そのばしょをお祭り忍者よろしく沸きあがる衝動を堪えきれずに爆発させてしまうトカ。
さらに追い討ちをかけるように
実はおもったほど長くない足でもロ〜ングガイに大変身!ブーツ
着用のうえ天高く飛翔をこころみるならばヘブンズドアが開くトカ開かないトカ
207名無しさん@ピンキー:03/12/12 23:04 ID:zAPXCtE5
ホムンクルスを作った人はちゃんとパラケルススになっていた。
208名無しさん@ピンキー:03/12/13 21:09 ID:eyYzdkWt
この前『アナスタシア×ロードブレイザー」ってカップリング見つけた。
・・・何故そうなる?
209名無しさん@ピンキー:03/12/13 23:11 ID:RoIgDldg
小説書いてみようと思うんだけど、
キャラクターリクエストしてもらえないでしょうか。
キャラもネタも思いつかない状態で。(注・WA1・F限定)

小説書いたことにですがよろしく
210名無しさん@ピンキー:03/12/13 23:13 ID:V1cJVnqf
アルハザード×エルミナ

こう・・・ネチネチと・・・
211名無しさん@ピンキー:03/12/13 23:26 ID:WYWrzxCe
女性×ロディ

こう・・・グチグチと・・・


喋る
212名無しさん@ピンキー:03/12/13 23:56 ID:tIi1kvds
ま…マリ…、エル…

ぐふっ
213名無しさん@ピンキー:03/12/14 02:17 ID:bPTCwT65
フェンリルナイツ時代のザック×エルミナ






あと、町長の息子兄弟×マリうわなにをするおまえらやめろ
214名無しさん@ピンキー:03/12/14 03:44 ID:c/tF+qtT
エルミナがアルハザードに改造されてるところ
215名無しさん@ピンキー:03/12/14 08:09 ID:gUiwd1ke
セシリアもと言ってみる
216名無しさん@ピンキー:03/12/14 09:30 ID:zEoNyLjc
>>214
(ナレーション=ゼット)
レディ・ハーケン、エルミナ・ニエットは改造人間である。
彼女を改造したアルハザードはファルガイア征服を企む基地外魔族である。
レディ・ハーケンは魔族の自由と平和の為に、へっぽこ三人組と戦うのだ!

エルミナ「やめろ〜アルハザードぉ、ぶっ飛ばすぞ〜〜〜〜ッ!!」
217名無しさん@ピンキー:03/12/14 10:50 ID:oeT9yF2x
>>216
ハーケンの乗り物はロケット「モンスターゼット号」だ!!!
最高時速は安全運転のため300`だ!!!
218名無しさん@ピンキー:03/12/14 18:39 ID:CF/ehgOP
>>216
スモウライダーかよ
219名無しさん@ピンキー:03/12/14 19:00 ID:wUHVnt7h
>>218
仮面ノリダーじゃないのか?

チビノリダーは誰がやる?
220名無しさん@ピンキー:03/12/14 21:33 ID:cYON/6zn
>>219候補

1:マリエル
2:アーメンガード
3:アウラ







補欠:国王の葬式でロディがボール拾ってあげたょぅι゛ょ
221名無しさん@ピンキー:03/12/14 21:54 ID:wUHVnt7h
補欠にイピョーウ
222名無しさん@ピンキー:03/12/14 22:51 ID:W2vyc9bM
怪人役はゼットでいいとして、ファンファン大佐は誰がやる?
クォーターズには適役いないなぁ。
223名無しさん@ピンキー:03/12/16 23:45 ID:4QeinLOs
保守。
224アルターコードF仕様 補足:03/12/17 21:20 ID:Hx3WFjhg
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!!
 オレ様もしかしなくても、ラブコメ形式に大ピンチ!?
 いやぁ、ほんのちょっと成人男子(オトナノオトコ)の軽いピロートークを炸裂させたら
 思った以上に心配されてしまったぜ。
 いやぁ、オレってやっぱり重箱の隅にもおけないぜ。ニャハハっ……って
 手 伝 っ て くれるだなんてッ!
 いやぁ、さすがアウラちゃん。やっさすぃ〜、じゃなく
 こんな一人上手を二人の初めての共同作業にかえるわけにはいかないじゃない!?
 ここは丁寧に熨斗を返されるようにしなけれ……あ……う……
 そんな瞳で見つめらてる!!
 たとえて言うならそう、それは一点の曇りなく澄みわたる湖のような穢れの無いもの。
 まさに明鏡止水!? もう、大木だろうがゴーレムだろうが真っ二つ!?
 これは絶対に意味を知られては身の破滅!
 しかも断れない状況!! ARM使い少年なら間違いなく断れない状況!!!
 いつものオレなら受けてたつところだろうが今回だけは違う。
 ……
 …………
 ……………………
 オーケー。オレも男だ。ばれたら……仕方な……じゃない!! その時こそ言おう!
  君 だ け のアイドルになる!(強気)っていうかさせてください(ちょっと弱気)
 引退宣言はまだまだ先だが捨て台詞は今この瞬間きまったぁぁぁぁぁ!!!
 そうと決まれば早速実践だね☆
225アルターコードF仕様 補足:03/12/17 21:21 ID:Hx3WFjhg
 ……っふ。何をこのくらいでドキがむねむねしているんだい? オレ。
 ちょっとマイサン越しにアウラちゃんの笑顔を見ただけで活発に動いているんじゃありません。
 ほら、アウラちゃんはごく普通に微笑んでいるんじゃありませんか。
 ただほんの少し視界のフレームに余計なオプションつけただけで
 早くも先制汁が出そうになるなんて成人男子(キケンナオトコ)のすることじゃないでしょ。
 
 なんて思わず先生口調で諫めちゃいました。(オレを)
 にしても、柔らかいなぁ〜。アウラちゃんの手。
 オレの鍛えに鍛えまくって水場仕事のおばちゃんもびっくりの手荒れたマッシブハンドじゃこんな感触なんて でやしねぇ。
 うっ……さすっただけだというのにこの気持ちよさが!! 手馴れた動きじゃないのも二重丸!
 早くも新規開店の集客ごとく血が集まっているぜっ!
 っっ! やべぇ。そんなに早く動かれるとエネルギー充填完了せずに撃っちゃいそう。
 そ れ だ け は 勘 弁 な。
 老け顔のオッサンよりも早く早撃ちなんてするもんじゃないでしょ。
 ってことでアウラちゃんにさくっと次のステップへ進んでもらうぜ。
226アルターコードF仕様 補足:03/12/17 21:22 ID:Hx3WFjhg
 両手を組んで扱いてもらうように言ってはみたものの、予想以上に感触アップ。
 はうッ!! 指が! 指がァッ!!
 無意識で複雑怪奇に少しずつ蠢くようにしてる!!!?
 握りもどんぴしゃベストフィット。適度な圧力は文句なし。
 時々おそい来るくびれへの集中攻撃がこれまたよし。
 しょっぱなから出続けているオレの先制汁がうまい具合にヌルヌルするものポイントか! 
 って、あれ……
 
 ……そういや。出すときのこと考えてねぇ。
 
 やばい。やばい。やばい。やばい。やばい。やばい。やばい。やばい。
 やばい。やばい。やばい。やばい×1G
 
 さらにやばい。やばい。やばい。やばい。
 力んだせいで怪力招来笛吹きゃ現るモンスターゼット様になっちまったい。
 さらにリミッターぶちきれ寸前決壊するのも時間の問題。
 ……ごまかしきれるか!?
 
 ……金属バットに持ち替えた選手のごとく予想外に顔まで飛ばしたが、
 即効でふき取って何とか気づかれなかったぜ。
 かかった顔を見てマイサンがまた元気になったのはよい子のみんなの内緒だ。
 
 その後は道端にたたずむ勧誘のねーちゃんのごとく将来についてのアンケートを繰り返し、
 光り輝く未来への展望をこの胸に刻ませてもらったぜ。
 元気もしぼり出たことだし、とっととこの世界への奉仕活動終わらせて、
 全世界のユニットアイドル化計画を進めるとするか!!」
227:03/12/17 21:28 ID:Hx3WFjhg
まずは某所でいろいろ聞いてしまって申し訳ありませんでした。

Zさんは軽い口調ですが実は一本筋を通す奴だと思いたいので、
補足させてもらいました。
けっしてやり逃げたいわけじゃないです。

盲目の少女が性的に物分りがよくないようにしたのは
じゃあ、誰が教えたのか?→やっぱり町の人?→実地?

「みなさんよくくださるんです。
 特にたんぱく質を大勢の方に」

……((;゚Д゚)ガクガクブルブル
なんて考えたからです。

うざいこと書いてすいませんでした。


SS管理人さんへ
大変申し訳ないのですが例によって例のごとく掲載はしないようにお願いいたします。
228名無しさん@ピンキー:03/12/18 00:50 ID:vgbMfSVK
えがった・・・。なんというか、もうたまらないものがありますよ。ゼットきゅん萌え。
229名無しさん@ピンキー:03/12/18 21:49 ID:ZQhnl2qb
hosyu
230名無しさん@ピンキー:03/12/18 22:01 ID:pb6L5FZa
ゼットたん(゚∀゚)イイ!!
231名無しさん@ピンキー:03/12/19 08:10 ID:V/cj1CuQ
エリザベートXセシリア、ロディものキボン
232名無しさん@ピンキー:03/12/19 21:24 ID:xqQVAUev
→「挑戦を受ける」

ザック「ブーメラン・・・。」
ブーメランフラッシュ「よ〜しルシエド、取ってこいッ!!!」
ルシエド「バウッバウッ。」
ブーメランフラッシュ「よーし、いい子だー。」
三人と一匹「・・・・・・・・・」
ブーメランフラッシュ「・・・・・・・・・見てしまったな・・・聞いてしまったなッ!俺の独り言をッ!!!」




233名無しさん@ピンキー:03/12/20 14:10 ID:GVi6TqEf
ハラミコ シャッペンデー
ミコ シャーペンデッ
234名無しさん@ピンキー:03/12/20 23:15 ID:jCwhzg2y
>>232
変身後は
「お前、クレッセントファングをどこにやったッ!?」
「まずツッコむ所がそれかよッ!?」
ですか?
235名無しさん@ピンキー:03/12/21 00:49 ID:iyi5Eybb
実際、折角返したのに使ってないもんね・・・>クレッセントファング

久しぶりにこのスレ来たけど、ゼットとアウラのあれやこれやに萌え死にそうになったよ。
作者さんありがとう。
236へっぽこーんΣ:03/12/21 18:21 ID:zd9EuQmF
私の緩んだ右手から杖がこぼれ落ちる。
紋章魔法の詠唱中に夢魔エリザベートの鋭い一撃を受け右肩から肘までを深く切り裂かれ、その痛みのため思わず杖を握る手がゆるんでしまったのだ。
私は負傷した右腕を庇うように逆の左手を伸ばし杖に飛びついた・・・
しかし、一瞬左手を伸ばすために体を捻った分、
エリザベートの方が速く杖に伸ばした私の左手を彼女のピンヒールが容赦なく踏みつける。
「薄っぺらなアンタなんかに負けるわけないじゃない」
勝ち誇ったエリザベートは私の手を踏みつけた足に一層力を込める。
「・・・ッ!」
踏みつけられた左手の甲から血が滲み痛みは確実に体に無力感を刻み込んでいく。
・・・だけど
私がここで負けたら・・・
自分の痛みよりもロディが目覚めないことの恐怖、
なによりも彼女にロディを渡したくない!
私は踏みつけられた左手に力を込めるとエリザベートの足元から力任せに引きづり出す!
熱のような感覚を伴った激しい痛みが左手に走る。
が、構っていられない!
血塗れの手で杖を握ると私は呪文の詠唱に入る。
「ふ〜ん・・・そんなに大事なんだ」
エリザベートのどこか私をからかったような声でも気にしてられない!
「じゃあ、こんなのはどう?」
私はエリザベートの状態に左右されない無属性魔法デヴァステイトの詠唱を終え魔法を発動さようとした時、
「虚無のしる・・・えッ!」
周りの景色の変化に気づいた。
237へっぽこーんΣ:03/12/21 18:30 ID:zd9EuQmF
思わず私が魔法の発動を中断してしまった風景。
それは、懐かしい・・・風景。
アーデルハイドの宿屋。
まっすぐお城に帰る気になれず、なんとなく食事をとりに入った宿屋。
そして、一見頼りなさげに見えるまだあどけなさの残る少年。
そう・・・私はここで初めてロディに出会った・・・
・・・でも、
私の居るはずの場所、そこに私は居ない・・・
そして、代わりにエリザベートが・・・
そして、ロディにはエリザベートに話しけかける。
「嫌です!ロディ!」
思わず私は必死で手を伸ばし駆け出す。
ちょっとした出会い。
だけど、私には最も大切な思い出の始まり。
例え夢でもそれを否定されたくない!
しかし、ロディは私の手をすり抜けエリザベートと共に行ってしまう。
私がロディに手が届かず、悲しみからか悔しさからかしゃがみ込むと
いつの間にか私の背後に回り込んでいたエリザベートが
私の首から右肩に腕を廻し
グチャ!
「・・・あッ!」
その細い指から生える鋭い爪で私の肩の裂傷を弄びながら
耳元に優しく囁く
「ねえ?ただの夢だと思っている?
 でも、夢に逃げ込んできた今のこの子には夢が全てなのよ」
「ッ!」
半ば解っていた・・・
だから、先程あれだけ必死になった・・・
「ほら・・・今度は何かな?」
238へっぽこーんΣ:03/12/21 18:34 ID:zd9EuQmF
エリザベートは相変わらず私の傷を弄びながら残った手で前方を指さす。
燃え盛るアーデルハイドでのベルセルクとの戦い
ミラーマでの食事
ガーディアン神殿の試練
ロディの中の私との思い出が次々と塗り返られて行く・・・
私の居た場所が全てエリザベートに変わっていく・・・
「もう・・・止めて下さい・・・もう・・・」
耐え切れなくなった私の口から哀願の言葉が漏れ、同時に瞳から涙があふれてくる。
「そうね・・・じゃあ、そろそろ次で止めてあげようか?」
エリザベートのその言葉と同時にまた景色が変わる。
一面の雪景色に・・・
「・・・ッ!ここはッ!」
自分の血の気がひくのが判る。
「ここだけはッ!ここだけは止めてくださいッ!!」
初めて自分の気持ちを自覚した場所。
初めて公女でなくセシリアとして決心した場所。
ゼノム山
いつか私がロディを守る。
そう決心した場所。
「お願いですッ!何でもしますからッ!」
私はそこを汚されたくない一心で必死でエリザベートに哀願した。
「何でも?」
相変わらずからかうように優しく囁くようにエリザベートが聞き返す。
「お願いします・・・ここだけは・・・ここだけはッ!」
「そうねえ・・・」
少しエリザベートは考え込むと
「やっぱりダメ。
 だって、どうせもうアンタはアタシおもちゃなんだから」
エリザベートの言葉と
同時に転がって来た大岩からロディがエリザベートを庇い、
そのまま二人はもつれながら転がる。
239へっぽこーんΣ:03/12/21 18:35 ID:zd9EuQmF
すみません・・・
ここまで書いて何ですが
18禁パートが難しいです。

少し時間おいていいですか?
240名無しさん@ピンキー:03/12/21 19:24 ID:anBXMxTZ
どうぞどうぞ
241名無しさん@ピンキー:03/12/21 23:31 ID:tLldW+B9
がんがれー
242名無しさん@ピンキー:03/12/22 03:34 ID:ujewGQ67
GJ!!
マジ応援します!
243名無しさん@ピンキー:03/12/24 00:19 ID:vGr7UO/G
保守しておくYO!
244名無しさん@ピンキー:03/12/24 17:01 ID:ZoHgv75X
こういうの好きだよ、期待してます。
245名無しさん@ピンキー:03/12/25 22:24 ID:MHdVIFrC
ほしゅ
246名無しさん@ピンキー:03/12/26 04:02 ID:4aHJiK+7
毎晩ワクワクしながら見てるよ!ガンガレ!
247名無しさん@ピンキー:03/12/26 21:34 ID:NCCLta6k
ぼしゅ
248へっぽこーんΣ:03/12/27 02:36 ID:s8a+oIAN
ロディに庇われたままの姿勢でエリザベートは四肢から力が抜け落ちたように崩れたままのセシリアにあくまで優しく囁くように声をかける。
「ねえ?そろそろ、この子もらっても良い?」
もらう?
大切な人の中から一つ一つ自分の消える絶望感が支配した
セシリアの頭では一瞬、その意味を計りかねる。
・・・が、
すぐにその意味はエリザベートの行動により明らかになる

大岩からエリザベートを救い立ち上がろうとしたまだ半端に立ち上がっただけの不安定な体勢のロディの腕をエリザベートは自分の方に思いっきり引き寄せその唇を奪う!
「・・・ロディッ!」
衝撃的な光景にセシリアが身を乗り出す。
その急激な動きにより右肩の激痛が体中に走り腕が体を支え切れずに崩れ落ちる。
「もうッ!うるさいなあ。
 でも、仕方ないよね?
 そうやって声だけでも出して心配してるフリすれば、アンタは満足出来るんだもんね」
「そ・・・ッ、そんな私はッ」
「じゃあ、なんでこの子は此処に居るの?
 アンタがホントにこの子を受け入れられるなら、ここに逃げてくる必要もなかったんじゃない?」
「・・・ッ!」
セシリアは言葉に詰まる。
あの時
ロディの体の秘密を知り
魔族かも知れないそう思った時、ザックに怒鳴られなければ本当に自分がロディを傷つけてなかったかと言われれば自信がない。
ううん、それだけじゃない
本当に魔族であってもロディはロディのはずである。
にも関わらずロディがホムンクルスであり魔族でないと知った時、安堵した・・・
それはロディという個の否定ではないのだろうか?
そんな自責に悩むセシリアを横目にエリザベートは再びロディの口を求めつつ、彼の服を脱がしていく。
もともと、自分を受け入れてくれる存在を求めて夢に逃げ込んだロディの方はそんなエリザベートのあくまで優しい行為を拒むことなく一枚一枚と脱がされていく。
249へっぽこーんΣ:03/12/27 02:41 ID:25ET+fiN
何も出来ないセシリアの前で
ロディの服を脱がしたエリザベートはいつの間にかロディと体を入れ換え、エリザベートが上に覆いかぶさる形で自分の服を脱ぎつつ啄むようにロディの体に無数のキスを浴びせていく。
そして、そのキスの度にまったくの受け身のロディの体も序々に反応してゆき、その体の変化は離れた場所に居るセシリアの目にも見えて取れる程に雄々しい物であった。
「もしかして、見ているだけで感じてない?」
「ッ!」
ロディの体に見とれていたセシリアに掛けられたエリザベートの唐突な声は彼女本人さえ気づかなかった体の変化を自覚させ、それを自覚したセシリアの顔がみるみる紅潮していく。
「そッ・・・そんな事ありませんッ!」
必死で否定するが
「まぁ、どっちでも良いわ。
 アンタはこの子をたっぷり味わってから相手をしてあげるから、今はね・・・」
心の手折られた今、その精神の力を紋章を通し力に代えるセシリアはエリザベートにとって敵でない。
まして、ここは精神の力そのものとも言える夢の中である。
エリザベートは安心してロディに集中する。
長めの尖ったエリザベートの指がロディの首筋から赤い筋をつけつつ少しづつ下がって行き、その指が胸をなぞった時ロディが歯を食いしばるような、しかし明らかにそれとは違う表情をする。
「ロディ・・・」
初めて見るロディの表情。
それはセシリアの先ほどから感じる疼きのような感覚を一段と強くすると同時に、どうしようもなく強くセシリアの心に湧き出る気持ちを自覚させ、
その気持ちはエリザベートの指がロディのモノを掴み
エリザベートの彼女自身に導こうとした時に
「嫌ですッ!ロディッ!!」
止められない声となって溢れ出た。
今のロディの記憶の中に居ない今の自分の声の声は届かないかもしれない。
それでもセシリアは何か大切な気持ちは彼女の声として溢れ出、
ダメージを受けた身体をつき動かす。
250へっぽこーんΣ:03/12/27 02:44 ID:25ET+fiN
「ッ!」
杖を掴んだ左手に痛みが走しり血が流れる。
そもすれば痛みと血が湧きかけた気持ちも一緒に流しそうになるのをセシリアは再び、大切な人の・・・
ロディの事だけを考えつなぎ止め杖を支えに立ち上がる。
「みんながロディを待っているんです・・・
 ロディは貴方には渡しません・・・
 それはぜったいにせったいですッ!」
ぜったいにぜったい、
母から教えてもらったおまじないをセシリアは自分に言い聞かせるように力を込め声に出す。
「もうッ!まだ邪魔する気ッ!
 いい加減にしてくれないかな?
 力もない癖に・・・ッ!
 もうこの子にとってアンタは他人なんだから邪魔しないでよッ!!」
ロディを入り口に当てがった状態で予想外の邪魔にあった
エリザベートは少し苛ついたようにロディを優しく横たえると
セシリアを向き直しその手の中に闇を弄ぶように魔力を集めていく
「罪の心よ・・・」
エリザベートによりセシリアの周りに現れた闇の属性を秘めた力場スクリーミングマッドは、ようやく立ち上がったセシリアを飲み込んでいく。
「フン、大人しくしてれば気持ちよく眠らせてあげたのに」
闇に飲まれゆくセシリアを眺めエリザベートがどうロディを弄ぶかに頭を切り替えようとした瞬間、
セシリアが飲まれた闇から赤き光が
一条
また、一条
と次々に洩れ出しあっと言う間に闇を消し去っていく。
「これは・・・」
セシリアの消耗しきった力が赤い光が優しく回復していくのを感じ、同時に光の原因に対する疑問を持ったが
今はロディを助けるのが先と判断し回復した力の全てをクレストグラフに込めエリザベートにぶつけるッ!
251へっぽこーんΣ:03/12/27 02:46 ID:25ET+fiN
エリザベートの消滅とともに
ロディを閉じ込める安らぎという名の檻がまるで硝子が割れるように砕け消えていく・・・
「ロディッ!」
砕け消えいく世界、未だ目覚めぬロディを抱きあげたセシリアの背筋に冷たい物が走った。
ロディの身体が冷えきって居るのだ。
これが誰にも受け入れられない現実にロディが脅えているから?
でも、それはロディの間違い・・・
皆がロディを待っている。
・・・私だってロディを・・・
そう思ったセシリアは意を決し服を脱ぎ捨て強くロディを抱き締めた。
夢の中で体温によって身体を暖められるかは疑問であったが、
ロディを失いたくないセシリアは何かせずに居られなかった。
セシリアは必死で体を全てでロディを摩り、体温と摩擦熱によりロディを暖め続けた。
「ッ!」
突然、セシリアの顔に先ほどの戦闘ですっかり冷めていたはずの紅潮が瞬時に戻る。
ロディはつい先までエリザベートに弄ばれていた時のままの硬さを保っており、それがロディを抱き締めたセシリアの下腹部に当たったのだ。
しかも、
「ッ!・・・ロディッ!」
触れてしまったのがまずかったのか、ロディの眉間に苦悶のしわが幽かに浮かぶ。
そして、それは彼女がロディを暖めようとするほどにロディの苦しみが増しているように見えてしまう。
「・・・どうすれば・・・」
貴方の苦しみを取り除けますか?
セシリアの胸に例え切れない程の焦燥が込み上げてくる。
252へっぽこーんΣ:03/12/27 02:49 ID:25ET+fiN
焦るセシリアの脳裏に、先ほどのエリザベートの行為
ロディと繋がろうとした行為が唐突に浮かぶ。
「・・・もしかしたら」
あれが自分の心を
ロディを失いたくないという心を証明出来る・・・
理屈よりも心がそう感じる
セシリアは意を決するとロディの唇に自らの唇を重ねた。
触れるか触れないかの軽い口付けではあったが、
初めてのキス。
それだけでセシリアの心臓が破裂しそうな程に高鳴る。
一度、唇を離したセシリアは頬に掛かった髪を手すくように軽く耳にかけ、意を決っするように一呼吸取ると、
再びロディの唇に自分の唇を寄せ、今度は先ほどの口付けと違い深く唇を合わせる。
「・・・んッ」
多少の息苦しさを感じたが、セシリアは構わずに更にロディの口内に舌を差し入れていく。
力の入ってないロディの歯は容易に開き、セシリアの舌を受け入れる。
「・・・ん・・・あッ」
ほんの少し、
本当に幽かであったがセシリアの舌がふれた瞬間、ロディの舌がそれに反応したようにセシリアの舌の先を擦るように動いた。
そして、たったそれだけではあっても初めての感覚はセシリアの全身に電撃のように走り声として洩れ出てしまったのだ。
思わず反射的に離れそうになる唇を必死に抑え、
セシリアはロディの唇を更に激しく求める。
「ん・・・ん・・・」
どの位の時間をキスに費やしただろうか
セシリアはロディの唇から自分の唇を離すと体を起こし
ロディ自身に優しく手を添えると、自身の大切な部分に導く。
253へっぽこーんΣ:03/12/27 02:52 ID:25ET+fiN
「ッ!!」
ロディの先端が僅かに入っただけ、
それだけであるが、初めての上に準備もしていないセシリアに今までのキスの甘い余韻を吹き飛ばすほどの激しい痛みが襲う。
「んッ!・・・はあ・・・ふぅ・・・」
ロディの先端のみを受け入れ腰を少し浮かした状態で、セシリアは痛みの対するために呼吸を整える。
そして、息を止めると腰を沈め一気にロディを自身の中・・・最も奥に沈める。
「ッ!」
文字通り裂けるような痛み。
あまりの痛みに硬直した体でセシリアは声も出せないまま歯を食いしばり痛みが治まるのを待ち、
ほんの僅かだが痛みがひいた瞬間、少し腰を捻るように動いてみる。
「んッ!」
突き刺すような痛みがぶり返し、セシリアの目に涙が浮かぶ。
・・・が、今度は止まらない。
序々に自分の体に言い聞かせるようにゆっくりと動いていく。
そして、その内
痛みに僅かづつだが、確かに
キスの時のような感覚が混じり始める。
「・・・ロディ」
その感覚に先程のキスを思い出したセシリアは、大切な人の名前を呟くと三度、その唇に自分の唇を寄せ貪るように深く口付けをする。
「あッ・・・ん・・・」
繋がって始めてセシリアの口から痛みに耐える以外の声が漏れ、それと同時に今まで単に捻るように動いていただけのセシリアの動きが上下し始める。
その動きに合わせ、唇を合わせているロディの呼吸が少しづつ早くなるのが解る。
それがセシリアは嬉しく、痛みはあったが少しづつ動く幅が大きくなっていく。
「ッ!」
その内に唐突にロディがセシリアの中で一層、大きくなり達し弾けるような感じをセシリアに与える。
254へっぽこーんΣ:03/12/27 02:54 ID:25ET+fiN
「・・・はぁ・・・はぁ」
ロディの熱を体内に感じたセシリアは崩れ落ちるようにロディの体を抱き締め、
その体にほのかな暖かさが戻っているのを確認すると安堵で力が抜け、覆いかぶさるようにロディに体を預ける。
「心を強く持って下さいッ!
 誰かを大切に思うことの出来る、貴方は誰からも大切に思われる貴方でもあるのです。
 ッ!
 そう・・・そうだったのですね・・・」
ロディを見、
そして自分に足りない事、
気づくべき事に気づいたセシリアをラフティーナの赤い光が照らしていた。
255へっぽこーんΣ:03/12/27 02:59 ID:25ET+fiN
正直、済みませんでした。
3P書けませんでした・・・
しかも、ロディまぐろ・・・
文章って難しいですね。
つくづく職人さんたちの偉大さを実感しました。
256名無しさん@ピンキー:03/12/27 03:01 ID:Lj7xsJOW
>255

すごくよかったと思うよ。
257名無しさん@ピンキー:03/12/27 07:49 ID:kB6a36bX
ロディは実際まぐろっぽいしなぁ。。なんとなく
258名無しさん@ピンキー:03/12/27 10:07 ID:Gy+KRI/U
>>255

ロディはマグロだよ
ただセシリアをもう少し責めてほしかったかも
259名無しさん@ピンキー:03/12/27 23:31 ID:TeFtR77p
>>257

うむ、>>5さんのSSによるインプリンティングの影響もあるが、「ロディ攻め」の図式がこれっっっっっっっぽっちも想像できん。
260流れを壊してみる:03/12/28 12:53 ID:0CboaPUh
>>234
ブーメラン「俺は往く・・・。だがこいつはまだ闘い足りない・・・。戦場で、満たしてやってほしい・・・。」
欲望の顎を手に入れたッ!
ブーメラン「俺は必ず帰って来るッ!」
ザック「何ぃッ!往くんなら往けよッ!」
ブーメラン「うっそーッ!あんたフケ顔の癖に心がせまーいッ!!!
・・・ところで町の結界を復活させるようなご都合主義なアイテムはどこかにないかね?」
三人と一匹「・・・・・・・・・。」



261名無しさん@ピンキー:03/12/28 21:17 ID:zykm6deP
難しいかもしれんが、ロディがリードする話も見てみたいなあ。
喋ってもいいから。その場合は一人称「俺」で。
262名無しさん@ピンキー:03/12/28 22:47 ID:QlZLMcI5
つーかロディの一人称、俺だしね・・・(ボイス集ヨリ)
263名無しさん@ピンキー:03/12/28 23:19 ID:pv/+Tre3
ロディのリード&攻めか
よし、書いてみるか・・・

でも喋らせるのは何かなあ
264名無しさん@ピンキー:03/12/29 00:07 ID:uJ/QgNvq
ザックに無理矢理飲酒させられ酔っ払ったロディが
265名無しさん@ピンキー:03/12/29 01:13 ID:L82ti+2/
>>262
ボイス集でロディは1回も一人称言ってないよ。
「僕」か「俺」かはプレイヤーの想像にお任せします、ってことではないかと。

ディフェンサーのときの声が「俺が引き受けますッ!」って聴こえるけど、
あれ、ヘッドホン付けてよく聞いてみると
「コレは引き受けますッ!」って言ってるんだよなー…
266名無しさん@ピンキー:03/12/29 12:04 ID:gI2sCG77
ロディ「ロケット変身ッ!これが後戻りの出来ない変身だーッ!」
267名無しさん@ピンキー:03/12/29 19:15 ID:BxqDmUD9
>>266
どこが「ロケット変身」でナニが「後戻りが出来ない」んだ?
268名無しさん@ピンキー:03/12/29 19:25 ID:eUOvHxsO
人造人間だと分かってもセシィに愛してもらえるロディはすごいと思う
269名無しさん@ピンキー:03/12/29 22:34 ID:uJ/QgNvq
というか愛しちゃうセシィがすごい。
ロディも玉の輿だな。
270名無しさん@ピンキー:03/12/30 00:26 ID:aug4HbEY
二人の間に子どもが出来なければ、結婚できないんだよね。
セシリア女王になるんだから、子供産まんと。
ザック辺りに種だけ仕込んでもらうか。
国なんかもう世界でいっこしかないんだからうっちゃっても平気かもしんないけどさ。
Fでは進展あったんかな。
271名無しさん@ピンキー:03/12/30 02:20 ID:MG0OAv2Q
ってか
「アーデルハイドはヨハン叔父さんが居るから平気です。
 私よりよほど適任です。」
の「私より適任」って所が王として大臣に内政任せた
ってより王位自体、叔父に譲ったって指してそうなニュアンズ感じるんだけど
272名無しさん@ピンキー:03/12/30 02:36 ID:bPxHHUqB
叔父はようは王弟だろ、資格は十分ある罠
あの世界では栄えてる一都市の行政機構って感じ、他の王家は全滅してるし
273名無しさん@ピンキー:03/12/30 02:57 ID:YNZgq196
ヨハン叔父様がハゲだったのが少しショックだった。
274名無しさん@ピンキー:03/12/30 03:50 ID:tm3LbP1U
是非ともロディーとセシリアには子供のある幸せな家庭を築いて貰いたい
で、ふと思いついた

無機物なのは体だけで
エネルギーは有機物を要してると考えると
体液はそれらを変換した有機物であってもなんら不思議ではない
つまり、子供も出来る筈だ

いんや子供は出来る
無機物生命なんていう理解不能なヤツだ
きっと理解不能な適応能力を持ち合わせているに決まっている
275名無しさん@ピンキー:03/12/30 03:57 ID:g0SpHi6S
>>274
最後の三行ワラタw

よく考えたら、ゼットもアレだよな・・・。
種は生産できるのか?いや、元気棒自体ついてるんだろうか?
そもそも、服脱げるのか?とか考え出すと夜しか眠れません。
276名無しさん@ピンキー:03/12/30 10:53 ID:aug4HbEY
Fでロディの相手はセシリアに決まったの?
277名無しさん@ピンキー:03/12/30 12:09 ID:6uj01jBZ
エヴォリュダーロディ
278名無しさん@ピンキー:03/12/30 12:12 ID:FaCc5CES
墓標で男 三 人 じゃないと見れない例の本から推測するに
やっぱり、ゼットは棒だろうが種だろうがあるとおもう。

さすがに魔族は木の股から生まれてくるのではないだろうし。
279名無しさん@ピンキー:03/12/30 12:32 ID:M/cWbiHN
ジークはあの鎧っぽいの、鎧じゃなくて体だからね・・・。
ゼットも・・・?(;´д`)ギャヒー
280名無しさん@ピンキー:03/12/30 13:00 ID:nkg0nSM1
マザーがナニを考えてあんな人間ソックリにしたのかは知らないが、ゼットはあると思う。
ブーメランも可能性あり。

しかしロディは有機物食って金属の身体を成長させてたんだよな・・・?
きっと体内では核融合起こしてるか、原子に中性子と電子をぶつけて別の原子に変えるという無茶なことをしていたに違いない。
281名無しさん@ピンキー:03/12/30 13:34 ID:p6DsFBFW
日本には入れないなあ・・・
282名無しさん@ピンキー:03/12/30 17:36 ID:Z07uKpUu
ゼット・ライト
283名無しさん@ピンキー:03/12/30 21:00 ID:KTpK2993
>>276
Fでは混迷の度合いが高くなってます。
例えば、ロディが左腕無くし意識不明中にあった
セシリアVSジェーンが
ジェーンのアンタがはっきりしないから云々って言う、攻撃的ながら身を引いたかのような発言が
セシィの一緒に頑張りましょうってある意味、ロディの二股(本当は三つ股)容認発言に変わっている。
284名無しさん@ピンキー:03/12/30 21:12 ID:Q/crq6Di
自分の脳内でのゼットはレディ・ハーケンと同種という設定になってます。
魔星ヒアデスにも魔族から見たところの少数下等種族(要するに人間)がいて、
アルハのとっつぁんが気まぐれで捕まえて記憶消し+改造、と。

ただアウラたんと幸せにさせたいがための妄想ですが。
寿命を人間に合わせ直すご都合主義アイテムだってファルガイア中探せばきっと見つかるさ!
285名無しさん@ピンキー:03/12/30 22:45 ID:haabVEDV
ゼットとアウラたんには激しく萌えさせていただきました(*´д`)ハァハァ
286名無しさん@ピンキー:03/12/30 23:20 ID:1OFLwmMZ
漏れもゼットとアウラには萌えさせていただいたねぇ。
ゼットは行動がなんか可愛かったんだよねぇ。
287名無しさん@ピンキー:03/12/30 23:37 ID:xBnJ+L21
>>283
もっと言うとジェーンが
「大切な人の為なら何にだって負けない!あんたにも負けないんだから!!」
と切り出し
「・・・私も負けません・・・だから、今は一緒にがんばりましょう?」

つまりお互いロディが大切な人である事には変わりないのだから、一種の停戦協定を結びましょう、って事。



ぶるぶるガクガーク
288名無しさん@ピンキー:03/12/31 00:12 ID:frI/B9gh
>>278
どっちかっていうと、ゼットの場合は
隣で顔を赤くして注意してきそうなイメージのほうが・・・
キスごときで、破廉恥とかほざく香具師ですよ

にしても、アウラ×ゼットは萌えるな
当方男だけど、あれは(゚∀゚)イイッ!!
・・・何故ゼットを先頭にしてアウラタソと会話できなかったのか○TZ
289288:03/12/31 00:17 ID:frI/B9gh
>>278
書き忘れたので追加
無印の設定だけど、
”全ての魔族はマザーの体から生まれた細胞の一部”
と、いう事になってるから、個々での生殖能力は無い可能性が高いなぁ・・・
290名無しさん@ピンキー:03/12/31 00:18 ID:NqITqd6O
本スレのスケベ本撃破のボイス集の
ゼット「んなもん見慣れてるぜ!・・・おい、嘘だぞ」

(*´д`)ハァハァハァハァんもう。
291名無しさん@ピンキー:03/12/31 01:28 ID:lkKqXKa3
>290
それはつまり女の裸を見慣れているということですか?
例えばアウ(ry
292名無しさん@ピンキー:03/12/31 06:26 ID:JUSh86N6
神様たちのゼット×アウラには及びませんが、アウラ一人Hモノが完成したので投下してみます。
当方、新参者ですのでどうかお手柔らかに…。
293アウラ一人H(1/2):03/12/31 06:28 ID:JUSh86N6
夕焼けの光が窓から差し込む部屋で、アウラはベッドの上で背を壁にもたせかけていた。
片手は胸のふくらみをつかみ、もう片方は裾がまくりあげられて露になった下着に覆われたその部分に。
「…ん……」
(ああ…ゼットさん……)
色のない世界で彼の面影を追う。

あれはまだ自警団の隠し部屋に身を潜めていた頃。何度目の訪問の時だっただろうか?
盲目の自分は声の他に相手の顔の形に触れることでも親しい人たちの個性を判別していた。だからあなたの顔にも触らせて頂けませんかと彼に尋ねたのだ。
いつもの如く一を容易く十や百にも増やす個性的かつハイテンションな口上で要するにお安い御用だという意味の承諾を返され、ずいぶんと久しぶりに人の肌に触れることが叶った。
頬は彼の性格に反して意外なほどひんやりとしていた。髪の質は今まで出会った誰のものよりも硬かった。
釣り上がった眉、大きく開いた目、まっすぐは鼻筋を辿ったところで突然、柔らかい物が親指に触れた。唇だ。
直後、大きな犬歯の硬い感触で彼の口がぽかんと半開きになっているのに気づいた。先程までは、照れくさいなーでも俺の男前ぶり、アウラちゃんにもわかるかい?とか喋り続けていた筈の彼がいつのまにか沈黙していたことにも。

あの日ゼットの形を確かめた指を、今は自分の濡れきった下着越しの秘所に這わせている。
あの後、顎の形を辿って綺麗に筋肉の張られた首筋に指先が届いた時。もう片方の手を添えたままだった頬に微かな熱を感じたのは気の所為だったのだろうか?
「んんっ! く…ふぅっ……ああっ!」
そんな不確かな記憶さえ刺激に転じてしまう自分がひどく浅ましく思えた。
294アウラ一人H(2/2):03/12/31 06:29 ID:JUSh86N6
自分がこの行為を覚えたのは12を越えた頃だったと思う。寝つけない夜、毛布の中で自身の体を腕でぎゅっと抱きしめたりするうちに足の間の小さな肉芽が疼き出した。なんとなく罪悪感を感じながら指先で触れた。
やがて初潮を迎える頃になると、視力と両親を失った事故以来母親代わりをしてくれてたおばさん―もう恩を返すことは叶わないが―が女性の体と男女の営みについて丁寧に教えてくれた。それで自分が夜中にしていたことの意味をはっきりと理解した。
それでも。特定の誰かを想って耽ることはなかったのに。ただ体への刺激だけを目当てに疼きを鎮められれば満足だったのだ。彼に、出会うまでは。

「どうして…どうしてこんなにしてるのに足りないの…っ!」
もう、服も下着も脱ぎ捨てたかった。彼の感触を覚えている指先で直に胸を揉みしだき、蜜を垂らしている部分にも突き入れたい。
でもそうしてしまったらすぐに拾い上げて着直すことは出来ないだろう。もどかしい快感でめちゃくちゃになっている今の自分はいつもの方向感覚を失っている。
少し前に柱時計の針に触れて時刻を確かめてあった。彼を仲間に迎えて旅立った渡り鳥達が宿を取って床につくまでの空き時間。昨日もこれぐらいの時間にテレポートオーブを使って彼は訪ねて来たのだ。さすがに二日連続で来てくれた事はないが、可能性はゼロではないのだ。
もしも。
…もしも昨日と同じように今、彼がノックもそこそこにここに飛び込んで来たら。
「ああっ…!だ、め…ぇ……っ!」
ゾクリ、と背筋に昇ってくるものがあった。
「だめなのに……そんなこと考えるなんて…っ!」
全身が反り返って痙攣し、呼吸がおぼつかなくなるほどの感覚。
組み敷かれたい。抱きしめられたい。貫いてほしい。
「あ、あっ……もうだめぇ……!いっ…ちゃうっ……!!」
犯されたい! あの人に!!
「ああぁぁぁぁぁ……っ…!」
色のない瞼の裏に白い閃光が拡がった。

体から力が抜け、両手がシーツの上に垂れた。秘所をこね回していた方の手は糸を引く蜜で汚れていた。
「……ごめんなさい、ゼットさん…」
湿りきった下着もそのままのあられもない姿のまま、アウラは涙が零れるのを止められずすすり泣いた。
295言い訳…:03/12/31 06:35 ID:JUSh86N6
改行ちょっと失敗。読みにくかったら申し訳ありません。
自分の脳内映像ではこの日に限って紳士気取って余計な音を立てずに入ってきたゼットが呆然と見入ってたりします。(台無しだ)
本当は絡みも書きたいけどゼットのあのセンス溢るるセリフは真似できそうにないので断念。
お眼汚し失礼しました。ROMに戻ります。
296名無しさん@ピンキー:03/12/31 19:08 ID:1xaPYjGw
乙!

アウラ・・・
297名無しさん@ピンキー:03/12/31 19:53 ID:q+J8fegA
(*´д`)ハァハァハァハァ 乙!
298名無しさん@ピンキー:03/12/31 21:53 ID:Nlf/DAbh
おきゃあああああ!?!?!
SAN値が一気にゼロ以下にまで逝きかけました・・・ヤバカッタ・・・。
アウラたんの自慰・・・しかもよりにもよって恋焦がれる相手に余すところ無く見られているなんて・・・!
GJです!!
とりあえずゼット・・・据え膳喰わぬは漢の恥と言うか、覚悟を決めろというか・・・・・。

 
食べちゃえ。

299名無しさん@ピンキー:03/12/31 21:58 ID:Nlf/DAbh
すみません、下げ忘れました。
300名無しさん@ピンキー:03/12/31 23:17 ID:FBN+OWis
これで年が越せます・・・。
301名無しさん@ピンキー:04/01/01 00:35 ID:+XsHYbiM
年越しage
302名無しさん@ピンキー:04/01/01 03:08 ID:346kb6Vf
新年早々良い物を拝ませていただきました。
乙です。(*´д`)ハァハァ
303名無しさん@ピンキー:04/01/01 04:35 ID:M4uTztdR
組み敷かれたいってのがツボですな。ハァハァ
304ゼット:04/01/02 18:43 ID:pTF2ld/X
アウラちゃん乙!!
シコシコ・・・
305292:04/01/02 19:02 ID:82gbDvdV
ええと…
断念とかROMに戻るとか言った舌の根も乾かぬうちにまた書いてます。
>293〜294のゼット視点+その続きを。
なんかね、例の脳内映像のゼットが本当に組み敷いて据え膳食いだしやがったのですよ。
しかもシリアスに余裕がないんですよ。
ゼットのくせにシリアス。夢見がちにも程があります。
投下は遅くても明日中に可能だと想います。
焼きそば食べてがんばります。
306名無しさん@ピンキー:04/01/02 21:18 ID:pub7k0PV
>>305
期待しているからガンガレよー
307名無しさん@ピンキー:04/01/02 21:29 ID:nJg2yNwT
>305
大変ドキドキしていますよそりゃもうSAN値が危険水域にまで落込むくらいに!!
焼きそばでも焼きそばパンでもホーリーベリーでも何でも喰って頑張って下さい!!
308名無しさん@ピンキー:04/01/02 21:46 ID:pTF2ld/X
エロイ場面がちょ〜少ないSSも投下してOK?
だいじょぶならそのうち書きたいかも
309名無しさん@ピンキー:04/01/02 23:51 ID:RiJqNQha
>>305
すご、期待してますッ!!!

>>308
エロが少なくても全然OKKですよッ!
きな〜がに待っていますよぅ(*´∀`*)
310292:04/01/03 06:30 ID:vjd2jvnJ
完成しますた。
長さの割りにやってるシーン自体は短いですが、少しでも萌えていただけると幸いです。
それでは投下開始。
311ゼット×アウラ甘々純愛(1/5):04/01/03 06:32 ID:vjd2jvnJ
「んんっ! く…ふぅっ……ああっ!」
己が目に飛び込んできたアウラの痴態にゼットはただ呆けた表情で固まっていた。
そもそもどうしてこのような場面を目の当たりにすることになったのか。
自分はただ他愛もない悪戯心で気配を消してこの家を訪れただけであって。

今日は渡り鳥達と共に花園に住むフサフサ耳の少女を訪ねていた。
ベリーはまだ収穫できていないんですと申し訳なさそうに詫びた少女は、
冒険に役立たないものでもよければこれを、と香りのいい一束の花を一行に差し出した。
大食い魔女が受け取ったそれを横から一本だけ掠め取り、早速冷やかしにかかってきた老け顔剣士から
逃がれるようにテレポートオーブを使ってここセントセントールに来た。
自分の訪問に気づく前の彼女に花の香りを差し出してびっくりさせるのはなかなかイケてるだろうと
胸を躍らせつつも慎重にドアノブを捻ってくぐり抜けた先で見てしまったものは。
312ゼット×アウラ甘々純愛(2/5):04/01/03 06:34 ID:vjd2jvnJ
「どうして…どうしてこんなにしてるのに足りないの…っ!」
普段は床の軋みや衣擦れの音ひとつでこちらの存在を認める彼女が、
フラフラと歩みを進めて近づいた自分に気づく兆しは見られない。
それほどまでにこの淫らな行為に溺れているのか。
「ああっ…!だ、め…ぇ……っ!」
下腹部に血が集まるのを感じる。
「だめなのに……そんなこと考えるなんて…っ!」
彼女の体が反り返るさまに目を奪われる。
「あ、あっ……もうだめぇ……!いっ…ちゃうっ……!!」
脳を痺れさせるかのような艶めかしい嬌声が響き。
「ああぁぁぁぁぁ……っ…!」
花より甘い、雌の匂いが辺りに漂った。

快楽の余韻から解放されないのか、彼女はまだこちらの気配に気づかない。
ぐったりと全身を弛緩させ、ドレスの裾が捲くり上がったままで放心しているアウラ。
そんな彼女を見てゼットは自分の中に暗い昂ぶりが生まれてくるのを自覚していた。
それはまだ彼女と初対面だった頃、出方によっては魔獣の群れに放り込んでやろうと考えていたときに嗜虐心にも似ていて…。
「………なさい、ゼットさん…」
不意に彼女が自分の名を呟くのが聞こえてその瞬間、ゼットをその場に縫い止めていた何かは音もなく掻き消えた。
マフラーを解き、胸部のプレートを外して。
ごとり。
わざと音をたてて床に下ろした。
「え……?」
ようやくアウラがこっちを向いた。
涙の筋で汚れたその顔に浮かんでいるのは驚愕か怖れか。
どっちにしろ「まさか」の感情ははっきりと伝わってくる。
両腕両足の防具を淡々と取り外して軽装になりながら、ああオレだ、と呟いた声は。
自分でも聞いた事のない低くて冷たい響きだった。
313ゼット×アウラ甘々純愛(3/5):04/01/03 06:37 ID:vjd2jvnJ
細い肩を掴んでベッドシーツの上に倒し、片手で押さえ込むのはあっけないほど容易かった。
蜜を吸って淫靡にてかる白い下着は乱暴に引き千切った。
すでに熱くぬめりきっていた彼女のそこに自身を一気に突き込む。
「痛……っ!あ、あっ……うぅ〜〜っ!」
悲鳴を聞いて張り裂けそうなほどに痛み出した胸に反して己の楔はますます猛るばかりだった。

ニンゲンや獣などの有機生物を模したタイプの魔族はいわゆる性器と呼べる物を持っている。
但し所詮は破壊滅亡の権化たるマザーの創りしモノ。生命を根付かせる力は無い。
命を狩るのに飽いた時は性を蹂躙するがよいという仄暗き意思によるものだろう。
ゼット自身も魔族の本能からそれはとっくに理解している。
弱者を踏みにじって嘲笑うためだけの器官だ、ともう一人の自分の冷めた声が聞こえる。
その声は長らく忘れていた記憶の映像をも脳裏に映し出してきた。
ポイント稼ぎに躍起になって暴れ回ってた1000年前の戦場。
破壊し尽くされた街の中、おもむろにベルセルクが気絶しているニンゲンの女性をつまみあげ、今日はこいつでお楽しみだと嘲う。
間近に居あわせてた青き日の自分は、おやっさんあんた破廉恥だよ!とかなんとか言って赤面、すかさずその場から全身全霊全速力で退散したのだけど。
それ以後もそんな楽しみ知ったところで出世に繋がるわけじゃないしと全くの無関心だったのに。
314ゼット×アウラ甘々純愛(4/5):04/01/03 06:39 ID:vjd2jvnJ
なのに今、自分は。
(今オレがしてる事とベルセのおやっさんがしてた事との間に…どれほどの違いがあるってぇんだよ!)
誰よりも自分をちやほやしてくれてる大事な大事な相手なのに。
邪な衝動に逆らうことも出来ずに彼女の純潔を引き裂いて。
繋がってる部分からぐちゃぐちゃと響く卑猥な水音を聞きながら痛みと恐怖、
それとおそらく歓喜がないまぜになった表情でうめきもがいて乱れる彼女の姿を見ても飽きたらずに。
……もっと壊し尽くしたその先を見たい、なんて。
(お袋さんやジークのダンナの考えとは違うって……言い切れるのかよっっ!)
命のカタチで自分の在り方を制限することなどないと手を差し出した渡り鳥たち。
お前の心には光があると言外に語ったフサフサ耳の刀鍛冶。
今の己は彼らの言葉までも裏切っているのではないか。
強引に服の前を開いて胸のふくらみを鷲掴む。
とっくに固くしこっている頂を指でこじるとまるで楽器のように高く長い嬌声が返ってきた。
彼女の喘ぎが苦痛でなく快楽のそれに変わっているのだけが救いで。
あとはもう、絶頂に昇りつめるまで細く柔らかな体の最奥を貪るしかできなくなった。

気を失ったアウラを毛布にくるんだゼットは重いため息をついた。
腰の部分だけで引っかかって皺になったドレスは脱がせ、体は湯で湿したタオルで清めてある。
蛋白質の液だれでしかない偽りの種子が彼女の破瓜の血と交わって零れるさまを見せつけられたのにはなんだかとてもヘコまされたのだけど。
この他に自分がしてやれることはせめて隣に寄り添って眠ることぐらいか。だからそうすることにした。
行為の最中は優しい言葉もひとつもかけなかったなと思うと閉じた瞼の隙間から熱いものが流れ始めた。
315ゼット×アウラ甘々純愛(5/5):04/01/03 06:42 ID:vjd2jvnJ
目が覚めて最初に見えたのは両の乳房が露なままで上半身を起こした彼女。手には一輪の花があった。
「それ…」
「床に落ちていたんです。香りが強いおかげで踏まずに見つけられました」
そうだ。昨日はただそれを渡しに来ただけだったというのに。
「その……」
すまなかった、と言おうとした唇を指で制された。
「謝らないでください。わたし、ずっと待ってたんです。ゼットさんがいなくて寂しい時はいつも……乱暴にされるところを想像しながら、ひとりで、してたんです……」
「んな!?修学旅行の夜の学生さん方も真っ青な過激告白大会突入ッ!?いきなりどうしちゃったのさ?」
「あんなところ見られちゃったらもう今さらです。…赤ちゃんが出来てたら、この街の新しい住人になりますね」
「!アウラちゃんオレはッ……!」
自分から言うなら今しかないような気がする。だが言葉は再び彼女の指先で封じられた。
「いいんです。わたしもたぶん、もうわかっているんだと思います。赤ちゃんは例えばの話ですから」
言いながら彼女が撫でてきたのは、微細な鋼糸を芯に含む硬い髪。
「ゼットさんの中身は、わたし達と同じですよ。……寝てる間泣いてたの、知ってます」
「あ〜……あれは、その」
言われてみれば戦闘災難その他で痛い目を見たときの生理的な涙以外の涙を流したのは昨夜が初めてではあるまいか。
胸の痛みで泣けたことをヒトに近づいた証と信じていいのだろうか。
「わたし、ちょっと怖いゼットさんも好きです。でも次はいつもの愉快で優しいゼットさんのまま抱いてほしいんです。
お互いちゃんと服を全部脱いで、そしておばさんが教えてくれた“とっておきたいとっておきの技”を試すんです。48種類もあるんですよ?」
(!?おいおいおいおい!いつからファルガイアの性教育はそこまで先進化されていたのですかッ!?
ひょっとしてオレ様搾り尽くしのうれしい危機?しかし商店街の福引よろしく赤い玉まで飛び出るのは勘弁ッ…
…それはともかく今の俺が可及的速やかに実現したいのは…)
「あのさ、始めがあんなだったから順番がしっちゃかめっちゃかだけど…キス、してもいいかな?」
刹那の沈黙の後は。唾液の絡む濃厚な音が長い間続くことになった。
316ゼット×アウラ甘々純愛(6/5):04/01/03 06:43 ID:vjd2jvnJ
「グリコーゲンッ!」
猥褻刊行物の外観を持つ珍妙な魔獣の最後の一匹にとどめを刺した。
「んなもん見慣れてるぜ!」
締めゼリフがてらに軽口を叩いた。が、いつもは容赦なく突き刺さってくる渡り鳥たちの突っ込み一斉集中砲火が来ない。
「……おい、嘘だぞ」
念のための自己フォローを入れてまたしばし待ったがなにやら微妙な沈黙が続くばかり。
しかもARM使いの小僧&小娘+大食い魔女の年少組はなんとも居心地の悪くなるような視線を向けてきている。
「こらぁッ!このオレ様の突っ込み待ちを無下にスルーするとはどういう了見かッ!?」
「……なんかさ、とても生々しい真実味を帯びちゃうんだよね。今のあんたが言うと」
ようやく口を開いたのはげっ歯類だ。
「ある日を境に朝帰り率ほぼ100%、だもんな。オーブ代も馬鹿にならねーってのに」
と老け顔の剣士がぼやいて。
「傍目から見てもお肌のつやが良くなる一方なのよねー。羨ましいわ」
眼鏡の女博士がパンチガンの汚れを拭き取りながら続く。
「うっさいわッ!あんたこそハーケン姐さ…もとい、制服の似合わないウェイトレスに色目使いにヒコーキ私用運転してるじゃないかッ!
しかも毎日通ってるくせに未だ日帰りの体たらくッ!燃料無駄遣いも甚だしいわぁッ!!」
「言いやがったなこのエロ魔族!おいこらロディ止めるんじぇねえ!今日こそこいつを早撃ちの錆に……っ!」
「残り39種類、この身で制覇してもらうその日までオレ様はご無沙汰するわけにはいかんのだッ!
…なあおい、このオレの種無し体質を改善させるようなご都合主義で固められたアイテムを落とす魔獣っていないか?」
なんだかとても気分が良かったので。
「開き直っちゃったよこの人は…」
「んもう!こんな本が散らばってるところでそんなこと言うなんて最低ッ!」
げっ歯類にため息つかれて挙句に小娘のかかと落しが脳天に炸裂しても今日だけは不問にしてやろうと思った。
317あとがき:04/01/03 06:47 ID:vjd2jvnJ
つたないものを長々と失礼いたしました。
一部本文が長すぎて分割ミス、すかさず番号はみ出し…。修行が足りませんな。
これを書くにあたってネットの海にてゼットやその他の台詞集を調べて回ったらけっこう楽しめました。色々発見があって。
ゲーム本編ではゼットからアウラへの二人称が出ないんですね。まあ「アウラちゃん」でFAだと思いますけど。
あとジェーンは意外と潔癖なようで…(スケベ本撃破時のセリフから)
しかし自分はなぜ年を跨いでまでこんなことを一生懸命やってるんだか。
ともあれ、今年も皆様が楽しい萌えライフを送れる事をお祈りします。
318名無しさん@ピンキー:04/01/03 06:52 ID:clixaSf0
>>317

ゼット×アウラ(*´Д`)ハァハァ
319名無しさん@ピンキー:04/01/03 12:05 ID:pnI8ESTQ
うわあああああああああああああああああああ
320名無しさん@ピンキー:04/01/03 12:35 ID:4NGpIXhJ
(*´д`)ハァハァハァハァ
(*・∀・)イイ!
321名無しさん@ピンキー:04/01/03 18:23 ID:TQaF2PgB
(*´Д`*)ハァハァというよりワロタ。
特にヒコーキ私用運転の挙句日帰りというあたりw
322名無しさん@ピンキー:04/01/03 18:24 ID:TQaF2PgB
失礼・・・sage忘れ
323名無しさん@ピンキー:04/01/03 19:10 ID:HAI93zFQ
もぎゅりゅぴゅぴゃぁぁぁぁ?!
・・・・・・・・・・・・・・・・・。

危なかった・・・イザと言う時のために自動蘇生を自分にかけていなければ今頃は・・・。
一気にSAN値がマイナスに突入してしまいましたよ?!

切なくされたり笑わされたり(*´д`)ハァハァハァハァしたりアッチの世界に逝かされたりともう堪りません!!
とにかく一言・・・。
GJ!!
ゼット、アウラちゃんと末永くお幸せに!!
324名無しさん@ピンキー:04/01/04 01:48 ID:pXuJXaja
萌 え 死 ぬ か と 思 い ま し た。
激しくグッジョブです。
325名無しさん@ピンキー:04/01/04 13:18 ID:mG7ygTsy
>>317
グッジョブ!!
ゼット最高です。
326名無しさん@ピンキー:04/01/04 19:55 ID:Ul2TvCCI
>>321
                   ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
                 〈∨⌒ /\__,,..  -‐ '' " _,,. ‐''´
          〈\   _,,r'" 〉 // //     . ‐''"
           ,ゝ `く/ /  〉 /  ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / /  . {'⌒) ∠二二> -  - - - - - -
  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐   _- ちょっくらミラーマ行ってくる
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////
327名無しさん@ピンキー:04/01/04 19:58 ID:Ul2TvCCI
                     i|     .i
                     | |     .||
              _______,| .|_,,___!.|、
    __          \  /|/// / |i!' ゙゙゙̄',''
    ゙' - , _ ̄ ゙" ''' '' ─;-/_, ./  /__゙., -;;:''______________
       "''.‐- ,,, /  ./;:/ノ,.  / / \______,,,,,,  --‐‐‐'゙
 - - -  - - -  -'!i, /;;'./ ̄) /;';/.,/'゙- -  -  - - - - - -
             ゙‐-./:::: / /--゙           +
   ‐ - ; . -‐ _ ‐ ./::::;/./   ;;    ‐ -‐ _-
      ;  .   .  /⌒ /       +
     +  .‐  . '  /  ./      ;  -  ; ‐   _- ……今日も軽くあしらわれた…
      ,        |./     ‐   ゙
    _______゙_________________
    ///////////////////////
328名無しさん@ピンキー:04/01/04 20:38 ID:ZXFbmp6q
今さらエルミナ復活させたんですが・・・何ですか最後の意味深な発言は。
こいつホントは記憶あるんちゃうんかと。

329名無しさん@ピンキー:04/01/04 21:08 ID:HHew/guV
意味深だよね。
それよりもゴツすぎるポリゴンで萎え萎えでした。
330名無しさん@ピンキー:04/01/04 21:36 ID:fekR5Jw5
エルミナって
上半身、騎士verとウェイトレスver
テクスチャー張り替えて使いまわしてるっぽい・・・
331名無しさん@ピンキー:04/01/05 10:14 ID:aFFjlLcT
>>317 年開け初読みで斯様な大型新人の光臨を拝めるとは。 縁起がええのう。
332名無しさん@ピンキー:04/01/05 19:35 ID:mt6cxE6a
>>328

エルミナ「・・・・・・あれ、あたしは・・・。」
ダン・ダイラム「やあ、私はダン・ダイラム。時空を司るガーディアンさ。」
エ「え・・・あたしは死んだのか・・・?」
ダ「あのね、私はガーディアンであって幽霊とかじゃないから。
あんたはね、肉体的には確かに死んだけど、魂は死んでなかったのね。
それで、あのフケ顔剣士が私に復活させてくれ言ったわけよ。
ここだけの話、剣士は「魔族として破壊の限りを尽くしたことを忘れさせてくれ」なんて言ったけど・・・
こういうものは忘れて逃げていいもんじゃないと思うのよ。ま、生きて償うってところかね。
で、これからあんた転生させるんだけど、記憶無くしたフリしておいてね。その方が都合がいいし。
・・・ホントは記憶消さないの、私の独断で、これがバレたらガーディアンとしての体裁のためなんだけど。
それじゃあ転生させますよ。あ、転生先はあんたの故郷だから。
あの剣士たちの仲間に見ない顔やハーケン時代の顔なじみがいても驚かないでね。
じゃ、お元気で!登場機会の無いチャパパンガの分も幸運を祈ってますよ!」
(以上、コレットがヴァージニア並みの超高速)
エ「え、ちょ、ちょっと・・・ぁぁぁぁぁ・・・。」

実は裏でこんなのが裏話があったりして。
333名無しさん@ピンキー:04/01/05 20:35 ID:qWUS6aWT
>>332
なんか黒猫のしゃべりをマギー司郎に脳内変換して読んでしまったw
334名無しさん@ピンキー:04/01/05 21:38 ID:ur7tFwH6
>>332
ワロタ。
335名無しさん@ピンキー:04/01/07 08:20 ID:RuFb5SAb
保守。
AAの飛空機械が全く似ていないのにも拘らず書かれている台詞にワロタ。
336名無しさん@ピンキー:04/01/07 19:17 ID:Sry6mvzK
>>333
おまいのせいで>>332がマギー司郎ボイスで再生されてしまったではないか
337名無しさん@ピンキー:04/01/08 01:35 ID:XQfVtogM
うむ。>>333は責任を取って萌え話を投下すべきだ。
338名無しさん@ピンキー:04/01/08 01:41 ID:g/50gNpk
PSのワイルドアームズで、エルミナが腕を組んでるやつ(EDと同じポーズ)が攻略本に
挿絵としてあったんですけど、同じ絵を置いてるとこありませんか?
攻略本ごとなくしてしまったんで・・・
339名無しさん@ピンキー:04/01/08 19:01 ID:2vaq9UCX
でも実際にそんな裏話が無かったとは断言できないのが恐ろしいところ。
340名無しさん@ピンキー:04/01/08 20:07 ID:Nhrip6ZD
>>338
ないよ。バイバイ
341名無しさん@ピンキー:04/01/10 16:49 ID:qc6FerXX
hosyu
342名無しさん@ピンキー:04/01/11 13:43 ID:KLvrlkpJ
密かに>>263に期待している自分。
343263:04/01/11 22:36 ID:E6Lykhfx
・・・ふっ

覚えている奴がいたんならしかたねえなぁ・・・
344名無しさん@ピンキー:04/01/12 18:07 ID:EXDW9gmA
漏れも263の期待
345名無しさん@ピンキー:04/01/13 00:45 ID:it413Cvp
駄目だそんなんじゃ!

ここは、ジェーンとセシリアのレズだ!
当然、ジェーンが攻める!
346263:04/01/13 01:22 ID:uFz7XVmP
じゃやめる
347名無しさん@ピンキー:04/01/13 18:05 ID:OPC5pgrb
(゚д゚)!

  _  パーン
 ( ´д`)
  ⊂彡☆))Д´) >>345
348名無しさん@ピンキー:04/01/13 18:10 ID:NbwMpR4b
>>343


がんがってくれ!!
349名無しさん@ピンキー:04/01/13 18:14 ID:KMvBw+8d
  _  パーン
 ( ´д`)
  ⊂彡☆))Д´) >>345
350名無しさん@ピンキー:04/01/13 21:15 ID:u+XSjhEQ
アーデルハイド城の一室、公女の部屋
そこでセシリアは机に向かい公女として書類を書いている。

約束の地で皆と再会し、アースガルドに「平和を守る」そう約束した
『そうそう、久し振りにアーデルハイドにでも帰ってらっしゃいよ』
突然エマが言った言葉、思えばあの時、もっと警戒していれば・・・
そうすれば、エマに半ば強引にアーデルハイドへ連れて来られる事もなかったのに・・・

嫌な予感は見事に的中、待ち構えていた大臣とオズマに引きずられ
『ごめんなさいねー、秘密基地の工事費、国費じゃ落としてもらえなかったのよー』
『さすがはエマ様、中々の策士で御座いますな』
『まあ、諦めも肝心だ姫さん』
『誰かさんにも言えるけどね』
(あのな、俺達の関係は着々とだなッ!)
(はいはい、良かった、良かった)
(ふざけやがれッ!このhajklghageiog)※セシリア理解不能ワード
『あ、あの、なんだかわかりませんが、がんばってくださいね』
『らびゅーん』
『ハーッハッハッ!ゼット様、参(jyどがッ!ばきッ!ひでぶーッッ!!)』
無責任な仲間達の言葉を背中に振り返って見た物、それはロディーと腕をしっかりと組んだジェーン
『なんだか知らないけど、暫くお城住まいになるみたいだから、その間ロディー借りてくわ♪』
『・・・?・・・??・・・!?』
セシリアが最後に見たのは有無を言わせず引きずられて行くロディーの姿だった・・・

「ロディーのばかッ!」そう言って今書き終えた書類の束を両手でバシッと叩く
大臣とオズマに引き立てられて一月、『姫様には公女として公務のいろは全てを覚えて頂かねばなりませぬ』
『諸国放浪の旅はそれからにして頂きませぬと、いざという時に困りますゆえ』
そう言われ必死で公務のいろはを勉強してきた、が、まだ暫くは城下町にも出してもらえそうも無い
(ロディーもロディーよ、あれから一月も何の連絡も無いんだからッ!)
「はぁ・・・」思わずため息をつくセシリアだった。

エロ編へつづく・・・                予定(さあ、ばっさりと斬っておくんなせぇ_| ̄|○)
351名無しさん@ピンキー:04/01/13 21:43 ID:4gc0CDZI
ロディーって誰やねん
352名無しさん@ピンキー:04/01/13 22:03 ID:XAs82dWO
ロディーにワロタ。
ガンバレー(*´∀`)
353名無しさん@ピンキー:04/01/13 22:08 ID:KMvBw+8d
rodhiだよね?
354名無しさん@ピンキー:04/01/13 22:57 ID:u+XSjhEQ
>>351-353
しもーたー俺の中の人がロディーだと言う事を忘れとったー
ロディなんて呼びにくいやん!やっぱロディーだしょ!



○、        
    \、  ○<これで許してやってくれ
      ヾ \)ヽ
   _| ̄|  <
355名無しさん@ピンキー:04/01/13 23:10 ID:6d8EcldX
てゆうかアースガルドには突っ込まないのか・・?
356名無しさん@ピンキー:04/01/14 01:09 ID:JCUOLm94
アレフガルドだよな?
357名無しさん@ピンキー:04/01/14 02:09 ID:ICsfBZMS
うんにゃアーヌガノレドコフだ
358名無しさん@ピンキー:04/01/14 18:29 ID:gupo6/nc
結論

小説書く以前の問題。
もう少しプレイしませう。
359名無しさん@ピンキー:04/01/14 21:52 ID:aIYtAt/o
おいおい、あんまりあげ足とるなよ
呼び名とか自分の頭の中で勝手に変換しちゃうことあるだろ?
もっと本質をみろよな

(゚Д゚)ドコフ!ドコフ!アフタードコフ!
360359:04/01/14 21:57 ID:aIYtAt/o
ガンガレ!>350

361名無しさん@ピンキー:04/01/14 22:47 ID:hlB9/bpo
「う…ん……」
 セシリアは小さく呻き目を覚ました。体中に鈍痛が残り、意識は
未だはっきりとしない。
「ここは?私は一体…ッ?」
 辺りを見回そうとして、体の自由が利かないことに気づく。
両手は頭上で縛り上げられており、つま先がかろうじて
つく程度の高さに吊るされていた。
 金属質の広い部屋の中には自分以外誰の姿も見えない。
自分が一人で拘束されていることに、セシリアは強い不安を
感じる。
「ザック!ジェーン!エマさん!ゼット!…ロディ!!誰かいないのですか!?」
 仲間の名を呼んでも何の反応もない。さらに不安に駆られた
セシリアは再び仲間の名を呼ぼうとした。
362名無しさん@ピンキー:04/01/14 22:48 ID:hlB9/bpo
 その時、
「クカカカ…お目覚めですかな?」
 空中の一部が渦を巻くようにゆがみ、その中心から白い布で
全身を覆った魔族が姿を現した。
「…アルハザード!!」
 意識が急速に鮮明になり、気を失う前の出来事をはっきりと
思い出す。魔族との最終決戦のため乗り込んだ『カ・ディンギル』。
その最上階でアルハザードと対峙し、セシリアたちは真の姿を表した
彼の前に敗れてしまったのだ。
「私の仲間はどうしたのですか!?」
「ご安心ください。全員生かしたまま捕らえてあります。
それぞれ興味深いニンゲンのサンプルでして。後ほどじっくり
実験に付き合っていただきます。ニンゲンでないモノも混じって
おりますがな…クカカカカ」
(ロディ…)
363名無しさん@ピンキー:04/01/14 22:48 ID:hlB9/bpo
「彼らよりも私の興味は貴女にあるのですよ。ガーディアンの巫女」
フワフワと浮かびながらアルハザードはセシリアに近づいてくる。
「私をどうするつもりですか?」
 恐怖を押し殺し、セシリアはアルハザードを睨み付ける。
「クカカカカ…その毅然とした態度。ニンゲンを美しいと思うのは
貴女で二人目です。
ま、それはさておき…私が興味を持ったのは貴女の血です」
「私の…血?」
「我々はファルガイアを手に入れるのが目的ですが、その為には
ガーディアンを滅ぼす必要があります。しかし、このファルガイアは
ガーディアンによって辛うじて命をつなぎとめている状態。
我らがファルガイアを手にするためには、ガーディアンとは別の力で
ファルガイアを支える必要があるのです」
364名無しさん@ピンキー:04/01/14 22:49 ID:hlB9/bpo
「そこで、以前涙のかけらからダークネスティアを作ったように、
ガーディアンの反存在、災厄獣・ディザスターを生み出すことに
したのです」
 アルハザードはセシリアに向き直り、
「ガーディアンと交信することができるガーディアンの巫女。
貴女の生態データを解析することでディザスターの誕生に大きな
前進となるのです」
「そんなこと…絶対にさせません!」
 セシリアの言葉をアルハザードは笑う。
「クカカカカ…そんな姿で何ができるのです?杖もクレストグラフも
ミーディアムも涙のかけらも持たない貴女はまったくの無力だと言うのに」
「…ッ」
 アルハザードの言うとおりだった。セシリアにできることは
毅然とした態度をとり続けること位だ。さらに内心は絶望に
支配されようとしている。それでもセシリアはわずかな、
存在するかもわからない希望にすがりついていた。
(絶対に…あきらめるものですか!!)
365名無しさん@ピンキー:04/01/14 22:50 ID:hlB9/bpo
「バスティス!」
 アルハザードの呼びかけに、どこからか人の頭ほどの大きさもある
羽虫型のビットが現れた。
「ガーディアンの巫女の採血をしなさい。クスリの注射も忘れないよう
お願いしますよ」
(クスリ?)
 アルハザードの言葉に従い、バスティスはセシリアの肩にとまり、
首筋に口から伸びた針を刺すために狙いをつける。
「…クッ」
 セシリアは羽虫のとまった方から顔をそらす。
 首筋にチクリとした痛みが走り、針が打ち込まれた。
「んっ!」
実際に針が刺さっていた時間は数秒だったが、セシリアには
途方もなく長い時間に感じられ、体中の血液を吸い尽くされて
しまうのではないか、という恐怖を感じた。
 針が抜かれ、白い首筋に血が一筋傷跡から流れ落ちる。
「ッ…ハァ…ハァ…」
 緊張のあまり息を止めていたセシリアは荒く呼吸を再開した。
366名無しさん@ピンキー:04/01/14 22:51 ID:hlB9/bpo
 バスティスはセシリアの肩から離れ、何処かへと飛び去っていく。
その姿を目で追いながら、セシリアは胸の中で絶望が大きくなるのを
感じていた。
(あの血から巫女の…ガーディアンの力が解析されてしまったら…)
「さて、次のサンプルの採取にうつりましょうか」
「私の血はもう採ったのでしょう?私は用済みではないのですか?」
 胸の不安を押し隠すのも限界だった。強い語調ではあるものの声が
震えているのが自分でもわかる。
 それを悟られてしまったのか、アルハザードは愉快そうに笑う。
「クカカカカ…とんでもない。むしろ次のサンプルこそ重要なのですよ。
…次は貴女の卵子をいただきます」
 その言葉を聞き、セシリアは息をのむ。
「…私の…卵子?」
「左様です。先ほどの採血の際、同時に排卵を促すクスリを注射させて
頂きました。副作用として、体温、心拍、神経の感度が上昇しますが…、
ま、その方が苦痛を感じずにすむのではないでしょうか?」
367名無しさん@ピンキー:04/01/14 22:51 ID:hlB9/bpo
 セシリアの周囲の床が液状化し、金属の液体の中から幾本もの
触手が生えてくる。
「はぁ、はぁ…こ、これは…」
 その光景を見ながら、セシリアはアルハザードの言うとおりの
体内の変化を感じていた。体が熱く、思考のスピードが落ちていく。
そのくせ神経は敏感で着ている服の感触さえ、むずがゆく感じる。
「私の身体は精密作業には向きませんのでな。貴女に快楽を与えながら
膣内から卵子を摘出するためのマニピュレータ代わりですよ」
「!!」
 セシリアはこれから自分の身にされようとしていることを悟った。
(そんな…私、あんなもので汚されてしまうのですか…?嫌!
助けて!ロディ!!)
 まぶたを硬く閉じ、セシリアは愛する人に助けを求める。しかし、
その願いもむなしく、触手はセシリアの身体に絡みつく。
「やっ!いやぁ!!」
 一本の触手がセシリアの服の襟から浸入しシャツを破る。
セシリアの豊満な胸が、外気にさらされた。
「あっ、あああぁぁぁ!」
肌に触れる冷えた空気でさえ、今のセシリアには快感を伴う刺激
でしかなかった。
368名無しさん@ピンキー:04/01/14 22:52 ID:hlB9/bpo
「ダメ…ダメです…止めて、んっ、ください…」
 両の乳房に触手が巻きつき、もみしだく。腕を、足を、体を
絡めとられセシリアに快楽を送り込んでくる。セシリアはあまりの羞恥に
涙を流し、それでも何とか逃れようと、必死に抵抗するが、それは身体に
絡みつく触手にとって何の障害にもならなかった。
「クカカカカ…久しぶりの獲物で楽しみたいのはわかりますが、
ちゃんと仕事をしてもらわなければ困りますねぇ」
 アルハザードの命令に従うかのように、何本かの触手がセシリアの身体を
離れる。そしてスカートをずり上げ、タイツとショーツを一気に引きずり下ろした。
「きゃっ!いやあぁぁ!!」
 すでに濡れているセシリアの秘部に一本の触手がじりじりと近づく。
「あ…あぁ…」
 初めてを奇怪な形をした触手に奪われようとしている現実に、セシリアは
その身体を震わせた。顔はすでに恐怖と絶望によって塗りつぶされている。
「クカカカカ…いい顔ですよ、ガーディアンの巫女。その恐怖と絶望が
新たなるファルガイアを支えるディザスターの卵となるのです!」
 触手の先端がセシリアの秘裂にそえられ、一気に浸入した。
「きゃああああぁぁぁぁぁ!!」
369名無しさん@ピンキー:04/01/14 22:53 ID:hlB9/bpo
 クスリに蝕まれたセシリアの身体には、破瓜の痛みは感じられなかった。
その代わりに何倍にも増幅された快感が身体の中を駆け巡る。
「あっ、あっ、あっ…う…あぁん!」
 セシリアの内部に侵入した触手は何かを探すように脈動する。そのたびに
膣壁を抉られ、頭の中で火花が散るような快感をセシリアに与える。
「ふあっ、あうっ…あぁぁ…」
「排卵はまだのようですね。しばらく今のまま待たせてもらいますよ」
 かすかに残っている理性で必死に触手から逃れようとするが、身体は
すでに快楽に支配されている。より快感を得られるようにと、勝手に
動いてしまう。秘裂から破瓜の血と愛液の混じったものが太ももを
つたい流れる
(ロディ…ごめんなさい…。あなたに…あげたかったのに…)
 膣内の触手の動きが激しさを増す。
「ああっ!ああっ!…やっ、もう…うぅ、動か、ひゃぅ!…ないで」
 セシリアに限界が近づいていた。腹の底から甘い痺れが上ってくる。
「そろそろのようですね。貴女の卵子、頂きますよ!」
 触手が一気にセシリアの奥まで貫くと同時に、セシリアは絶頂に達した。
「あはああああぁぁぁぁぁんッ!!!」
370名無しさん@ピンキー:04/01/14 22:54 ID:hlB9/bpo
「はあっ、はあっ、はあっ…」
 初めての絶頂に息も絶え絶えのセシリア。しかし、触手はまだセシリアの
体内から出てこようとはしない。
「あ…?…やっ、きゃあっ!」
 突如、膣内の触手が今までとは異なる刺激を与えてくる。セシリアの
膣内のものを吸い出そうとしているようだった。
「やっ、いやっ!吸っちゃ…だめぇ!」
 新たな刺激に再び火をつけられたように、セシリアの身体は快楽で
焼かれはじめる。イッたばかりの身体はさらに速いペースでセシリアを
絶頂にいざなおうとする。体中を這い回る他の触手もセシリアを蹂躙
し続ける。
 膣内の愛液ごと卵子を吸い出した触手が、一気にセシリアの奥から
抜き出るのと同時に、セシリアは2度目の絶頂を迎えた。
「いやあああああぁぁぁぁぁぁ!!」

「貴女はまだ生かしておいて差し上げますよ。次に貴女の何が必要に
なるかわかりませんのでね」
 すべての触手から解放されたセシリアにそう告げて、アルハザードは
その姿を消した。
「うぅ…くっ…ロディ…」
 服のほとんどを破かれ、淫らな格好のままで吊るされているセシリアは
嗚咽を漏らすことしかできなかった。
371名無しさん@ピンキー:04/01/14 22:57 ID:hlB9/bpo
いきなりお目汚しスミマセンでした。
拙い文章ですが感想などいただければ幸いです。

あとSSの途中で割り込んでスミマセン
続き期待しています>350
372名無しさん@ピンキー:04/01/15 16:50 ID:FQL5Z2LW
お疲れ様です!!

その勢いでアルハザードのエルミナ改造を・・・
いえ、気が向いたらで良いんです。
373名無しさん@ピンキー:04/01/15 17:20 ID:yLrBN5Ie
良かったよ(・∀・)
374名無しさん@ピンキー:04/01/15 17:54 ID:0+dhc0Bs
カ・ディンギルでアルハザードに負けたってことは、プロテクターユニットが無いよな。
ゼット仲間じゃないだろ・・・。
それに、攻撃反射させたとしてもモンスターゼットに勝てる実力があるならアルハザードには負けないと思う。

ま、細かいことは気にせずかんがれ。

375名無しさん@ピンキー:04/01/15 19:22 ID:EoU9Fc9y
374の意味がわからん。
376名無しさん@ピンキー:04/01/15 19:50 ID:FbEJgr9T
>>374
ウザ
377名無しさん@ピンキー:04/01/15 21:20 ID:E3ujUPSa
>>347
頭で考えるなッ!
心で震えろッ!!
下半身で感じろッ!!
378347:04/01/15 21:37 ID:e65kqBiG
・・なにか?
379名無しさん@ピンキー:04/01/15 22:06 ID:fvkkIVAr
>>374
お前のほうこそ細かいことを気にするなw
380名無しさん@ピンキー:04/01/16 03:42 ID:BbIwFuqF
>>350の続きまだ〜
381350:04/01/16 04:30 ID:YSRwdwaG
 「はぁ・・・」もう一度大きなため息をつく。
(今頃ロディはどこで何をしているのかしら・・・)
最後に見たロディの姿を思い浮かべる
ロディはまだジェーンに振り回されているのだろうか。
(ジェーンって押しが強いからロディは逆らえないのよねぇ・・・)
あの調子で迫られたらロディはきっと断れないに違いない
迫られるがまま『あんな事やそんな事』をしていてもおかしくは無い。
「だ、だめよ!そんな事!『あんな事やそんな事』なんて絶対に絶対ッ!」
(!・・・)思わず出てしまった言葉に顔が赤くなるのを感じる。
「あんな事やそんな事・・・」
 ロディの精神世界でのエリザベートとロディの交わり・・・

 エリザベートの見せていた虚実の世界、そこからロディを連れ出した
そう思ったその時
「くすっ、それで私の手からその子を取り戻したつもりなのかしら?」
闇から不敵に笑う彼女が現れた
382350:04/01/16 04:30 ID:YSRwdwaG
「さっきの夢は昼この子に見せていた夢。今は夜、私とこの子、二人の夢」
『この子?』そう思ったその時、既に手に有った温かいぬくもりは無い
「ロディ!」
そう叫んだセシリアを嘲笑うように
「可愛いわよねこの子、だからこうして可愛がって上げたくなっちゃうのよねぇ」
腕に抱いたロディにそう呟くと、その顔にゆっくりと顔を寄せて行く
「・・・・・・」
ロディもそれにつられるように顔を、その唇をエリザベートに重ねる
お互いに唇を貪り、それに飽き足らずお互いの舌を、口内を犯し合う。
 「そんな、そんなの・・・」
目の前で起きている事を否定したかった
『クチュッ、クチャッ・・・』二人の唾液の交わる音が耳から離れない。

(こんな事、忘れてしまいたいのに、どうして・・・)
公女の部屋、その机に座るセシリアの耳に響く、二人の濃厚なキスの音
既に体はあの時と同じように火照り始めていた。      
                              つづく

えーと、前に出たんで端折ろうと思ってたエリザベート×ロディを入れたんでエロ編は次からっす
383名無しさん@ピンキー:04/01/17 16:40 ID:Am29P0WF
>>350さん乙です
それにしても焦らしますね…(´д`)ハアハア
384名無しさん@ピンキー:04/01/17 22:32 ID:MydDDE/i
おつ!
続き続き!!!
385名無しさん@ピンキー:04/01/18 01:35 ID:CdNUtVh7
準備はOKですが何か
386名無しさん@ピンキー:04/01/18 08:42 ID:wQ0BGQwQ
期待sage
387ゼット:04/01/18 19:19 ID:/n6YvW2r
パーンパーン ここジャパーン!!
388名無しさん@ピンキー:04/01/18 22:29 ID:vjclRl1p
350氏って、いろんな意味で焦らすの上手いな
389名無しさん@ピンキー:04/01/19 12:18 ID:anSuxVgr
マリエルVSロディの純愛ものキボヌ
390名無しさん@ピンキー:04/01/19 13:26 ID:vYDgrvdX
レディーハーケンVSセシリア・・・ハァハァ
391名無しさん@ピンキー:04/01/19 16:42 ID:Hk0OZSRW
VSッ!?
392名無しさん@ピンキー:04/01/19 21:41 ID:lTRyptMy
セシリア負けますね
393名無しさん@ピンキー:04/01/20 01:51 ID:PUeboAjr
レディーハーケンにイカされるセシリアっていいなぁ。
394名無しさん@ピンキー:04/01/20 03:31 ID:KlDY0rzc
2人に接点無いからなあ
勝負したら、セシリアえらい目に合うな
395名無しさん@ピンキー:04/01/20 17:39 ID:c1ARYT35
リタリエイションだセシリア!
・・・レイザーって跳ね返せるっけ?

350タン続き待ってます
396名無しさん@ピンキー:04/01/20 23:31 ID:AvtnblrK
>>395
ABYSSの物理反射の球体にレイザーだッ!
397名無しさん@ピンキー:04/01/21 00:52 ID:c+CihylN
>>394
いや、リタリエイション掛ける前に、一撃でやられる悪寒
>>350タンカモーーーン
398名無しさん@ピンキー:04/01/21 23:58 ID:3KM71D8k
>>350様の再降臨キボン…
399350:04/01/22 02:58 ID:D8X746+i
皆様の期待に応えられるか心配でつが、エロ編その1です

 虚ろな目をしたロディ
その口内、舌から伸びる粘液がエリザベートとの交わりの激しさを物語っている
「くすっ、もうこんなにして・・・」
そう言って触れた先、ロディの下半身は
既に外からもその形がセシリアにもはっきりと見て取れる程に脈打っている。
 (ロディがあんなに・・・)
セシリアの見つめるそこをエリザベートがゆっくりと指の間で弄び、言う
「いいのよ、我慢しなくても・・・。私が、受け止めてあげる」
「!!」
その言葉を聞いた瞬間、セシリアに今まで感じたことの無い感情が襲い掛かる
「そんな事、させませんッ!!」
感情に突き動かされるがまま、無我夢中で紋章魔法を唱える。
 「虚無のしる!し・・・ぃッ!?」
その紋章が完成する直前、その乳房に感じた感触に不意をつかれ
紋章をえがくその手を胸にやる
その手、衣服の下、そこをいきなり鷲づかみされ激しく撫でまわされる感触
その初めての感覚にセシリアはうろたえ、崩れ落ちる
「な、なにをしたの!・・・・・・ッ!!そ、そんな・・・」
キッ!と見据えたその先、エリザベートを見て愕然とした声を上げる。
400350:04/01/22 03:00 ID:D8X746+i
まるであたかも今までそこに在ったかのようなベットのその上
そこに腰掛けるエリザベートの衣服は乱れ
そこからこぼれるたわわな片乳を、ロディが激しく撫でまわしている
「そんなに慌てないでも良いのよ、時間はたっぷりあるもの。
それに、くすっ、せっかく来てくれたお客様にも楽しんでもらわなきゃねぇ」
エリザベートが勝ち誇った目でこちらを見て言う
「お、お願い・・・ロディ、目を、目を覚ましてッ!」
少しでもロディへ近付こうと、力の抜けて行くその体を懸命に引きずるセシリアに
手のあたたかみの感じられぬ感触、ロディのその行為だけが襲い掛かってくる
始めは不快でしか無かったその感覚が、快感に変わるまでにそう時間は掛からなかった。

 「ん、くっ・・・はぁ、んっ・・・」
セシリアの指が、その時の感覚をなぞる様に法衣の上から激しく揉みしだく
(ああ、あったかい・・・こんなに、あったかいものだったの?)
法衣の上からでもはっきりと感じ取れる自分の手のぬくもり
それがセシリアを一瞬、淫らな回想から現実へと引き戻す
しかし、セシリアの体は更なる快楽を求めその豊満な胸を弄び続け
その頂点にあるしこりを指で捏ね回し、捻り上げる
「あぁっ!だめぇっ!」
その強い刺激が再びセシリアを淫らな回想へと、更に激しい行為へと狩り立てる
セシリアの下腹部、湿り気を帯びたそこから分泌される液が
公女の純白を汚し、拡がってゆく。
401350:04/01/22 03:04 ID:D8X746+i
待たせてしまった分、エロ編2っす

 「ん、はぁ・・・」
片乳をひねり上げられたエリザベートが小さく喘ぐ
ロディはそれを満足げに見つめると
もう片胸を隠す服の上、物欲しそうにしている突起に貪り付き吸い上げる
「いやーあーっ!」
その感触に、その光景にセシリアは叫ぶ
『じゅーうっ、じゅるっ』
服の上から思いっきりに吸い上げられ嬲られるその音が響き
「彼方、まだ抵抗出来て?そんな無駄な事は諦めて楽しみましょうよ」
一段と艶を増した声が誘う
それを振り払おうとするセシリアの目の前で
ロディは一度その口を離し、エリザベート服をめくり上げると
露になった両乳を再び、吸い上げ、撫でまわし、こね、ひねり上げ、嬲る
(もう駄目、私、もう・・・)
セシリアが誘惑に負けそうになったその時、不意に止まった感触を
「あっ」
『続けて欲しい』一瞬そう思ってしまったセシリアに
「心配しなくてもいいのよ、まだまだ感じさせてあげる。今度のもきっと気に入るわよ
ねえ、ロディ」
そう言うと自分のスカートを徐々にめくり上げてゆく
目の前に、彼女の秘所が露になり
漆黒の闇のようなその茂みの中に深紅のバラが咲き、滴るほどに濡れ光っている
(ああ、なんて美しくて、なんて・・・)
その光景にセシリアはおもわず見惚れてしまっていた。
402350:04/01/22 03:11 ID:D8X746+i
 淫魔の秘所に見惚れるその視界にロディの顔が映り、はっと自分を取り戻す
「ロ、ロディ!な、何を!?」
自分の濡れた蕾にこそばゆい感触を、ロディの吐息らしき感触を感じ
そしてこれから起こる出来事を予感し叫んだその時
ぬめりけを帯びたざらっとした物がセシリアの花びらに差し込まれる
「ああっ!ううッ!」
入り込み、ゆっくりと花弁を舐め往く感触から逃れようと腰を逃がすが
決して逃れる事は出来ない
「うあっ!んぁッ!ンッ」
それに耐えようとするが、ゆっくりとゆっくりと自分の花びらが開いてゆくのを感じる
その突如、息を荒げロディに秘所を舐らせるエリザベートが声をかける
「くすっ、四つん這いになって、まるでおねだりしてるメス犬みたいねぇ」
その言葉通りセシリアは四つん這いになり、襲い来る快感と戦っていた
「おねだりなんてッ!」
呑み込まれそうになりながらもそれを振り払うように言うが
それを嘲笑う目で見ているエリザベートが追い討ちをかける
「腰を振って、恥ずかしい所をそんなにヒクヒク痙攣させてる貴女が、よく言うわね
欲しいのでしょ、貴女の痛いほどにしこった『そこ』にッ!」
言われたセシリアは否定するように必死に首を振る
しかし、セシリアの咲き誇った桃色の桜は太ももを濡らすほどにその蜜を溢れさせ
今までに無い、痛いほどに脹れたしこりを『そこ』にはっきりと感じている
ロディが焦らすようにエリザベートの花弁を舐める、その頂点
そこへ、ゆっくりとゆっくりと快楽が近付いて来る。
(欲しい、欲しいよぉロディ)
押えきれない欲望がセシリアを叫ばせる
「欲しい、欲しいの!ロディ!お願いッ!!」
快楽の渦がセシリアを闇へと呑み込んでゆく。
                              つづく
如何ですかね?なんか思ったより長くなりそうなんで止めるなら今の内!
   ○<さあ!好きにしやがれってんだ!   _| ̄| 
403名無しさん@ピンキー:04/01/22 03:58 ID:fUo4dpVS
>>402
なら言うけど最後の2行だけが激しく余計。
404名無しさん@ピンキー:04/01/22 04:54 ID:+xHG/AG+
>>403
てめえのレスが余計
405名無しさん@ピンキー:04/01/22 14:46 ID:joNXlB1H
止めちゃイヤですッ!
406名無しさん@ピンキー:04/01/22 22:58 ID:JMpVxl5a
>>350様おつです、続き期待して待っております
407名無しさん@ピンキー:04/01/23 20:38 ID:FIBfGIfR
ブーメラン「行くぜッ!」
ルシエド「行くのは俺だろッ!」
408名無しさん@ピンキー:04/01/25 03:28 ID:ZeEpWlap
ブーメラン「よし、ならば二人で一緒にいくぞぉっ!!」
ルシエド「ワオーン」

ロディ「・・・・・・・・・」
ザック「そこでなぜ俺達のほうを白い目で見る!?」
ハンペン「しかもなんで後ずさってるの!?」
409名無しさん@ピンキー:04/01/25 05:05 ID:MHEHj74+
今更だけどスレタイの意味がよくわからん
410名無しさん@ピンキー:04/01/25 10:41 ID:7lCxqItK
戦闘力比

ブーメラン★★★★★ ★★★★★ルシエド
ザック   .★ ★★★★★★★★★ハンペン
411名無しさん@ピンキー:04/01/26 03:26 ID:AewOSnw6
なんだ、まだか
412名無しさん@ピンキー:04/01/26 03:59 ID:TvtRZm14
民主党古賀議員が自殺

日本時間26日午前3時過ぎに民主党古賀潤一郎衆議院議員の遺体が発見された。
そこには遺書が残されており自殺ではないかということである。

古賀氏は疑惑を確認するために渡米したが、
逆に疑惑を証明することとなってしまったことが自殺の原因と考えられる.

また、民主党は本日中に記者会見を開き、党としての説明を行う予定。
413名無しさん@ピンキー:04/01/27 02:15 ID:bh9uauOJ
過去スレで管理人が保管庫に保管させてください、と言ってたが
見当たらないのはどうして?
それと、前スレの最後のスレストはなんだ?あれが容量使い切ったということか??
414名無しさん@ピンキー:04/01/27 09:34 ID:ipNXwruj
>413
んなわけない<スレスト
容量使い切ったら素直にDat落ちしてる
次スレ立ってるのにスレが落ちてないから止めたんだろ
415名無しさん@ピンキー:04/01/27 10:12 ID:bh9uauOJ
>>414
了解、それと保管庫には普通にあった、見逃してただけなのね・・・。
ところでしばらくヴァージニアものってないのな、あるのは初代のスレだけか。
416名無しさん@ピンキー:04/01/27 15:49 ID:lIrfkomJ
セシリアタン(;´Д`)ハァハァ
417名無しさん@ピンキー:04/01/27 22:49 ID:uKkWtFMR
350様の入り待ち中
418名無しさん@ピンキー:04/01/28 03:34 ID:tMHX5/CN
350様は相変わらず焦らし屋ですねえ
419350:04/01/29 00:01 ID:hd5i5E4A
足元に白緑のロングスカートが落ちている
つま先立った両足がヒクヒクと痙攣し
大きく開かれている両膝
普段の彼女であれば『はしたない』その格好は
『おねだりをするメス犬』でしかない今のセシリアには
快楽を貪る格好の姿勢でしかない
「はゥーッ!」
全身に電撃が走り、セシリアはその体を弓なりにして喘ぐ
ぐっしょりと濡れた純白の
その上部に浮き出た突起は更なる刺激を求め『ヒクッ!』と大きく跳ね
それに応えるべくその指を純白越しに絡めてゆく
「ん……はぁッ!んぁぁ…」
摩り、こねあげ、挟み、擦り合わせ、押しつぶす
「ああッ!……いぃッッ!!」
その頂に一度昇り詰め
そうしながらもその下方、ヒクヒクと痙攣し続ける花弁にも再び指を這わせる。
「んあぁ…もっとぉ、もっと、してぇ!」
城中である事も、公女である事も忘れ、そこに居る筈も無い愛しい人に懇願する
そのセシリアに淫らな夢はさらに快楽を与えてゆく。
420350:04/01/29 00:03 ID:hd5i5E4A
「ああ…いいわぁ…上手よ、ロディ、ねぇ、貴女も、そう、思うでしょう」
自分の秘所に舌を差し入れ舐るロディの髪を撫でながらエリザベートが喘ぐ
しかし、セシリアには応える事が出来ない
「あぁ…凄いッ!スゴイのぉロディ!」
金色の美しい髪を振り乱し、処女の膣内まで舐め回され半狂乱になっている
いつの間に脱がされたか、衣服を纏わぬその美しい肢体をくねらせ
桃色の花びらのその奥から溢れ出る蜜は
糸を引き、滴り落ち、または太ももを伝い、床に広がっている。
 それを見てエリザベートは満足げに微笑み
「私も…もお、イッちゃいそぉよぉ」
そう囁いた声に反応するようにロディの行為は激しさを増す
「いくッ、イッちゃぅゎ、いい!イイッーーー」
「いやっ!なにかくるぅ、くるのぉ、ロディ!きちゃうよぉーーーー」
二人の求める体が反り返り、引き絞られる
再び達したセシリアの膣内の収縮は、セシリアに次の行為を意識させるには十分すぎる物だった。
421350:04/01/29 00:06 ID:hd5i5E4A
嗚呼、一週間経っちまったよ _| ̄|○
今後もこんなペースになりそうなんで
気長に待つなり、綺麗サッパリ忘れてしまうなりして下さい。
スミマセン
422名無しさん@ピンキー:04/01/29 01:50 ID:DcdhP8MJ
セシリア半狂乱キタタタタタタタ━━━(((((゚(゚(゚(((゚゚∀∀゚゚)))゚)゚)゚)))))━━━!!!!!!!
気長に待ちますハァハァ
423名無しさん@ピンキー:04/01/29 02:13 ID:S/6VVKZz
>>350様乙です!
(;'д`)ハァハァ
(;'д`)ハァハァ
(;'д`)ハァハァ
また気長に待たせて頂くのでよろしくお願いしますね(゚∀゚)
424名無しさん@ピンキー:04/01/30 00:11 ID:UXYecBKT
   ____
 /     \
 |  lヽ___ノ
 |  | ■■ ■
 | / <・) <・)
 | (6:. .:/(´ヽ >
 | ||:::::((━━)  <ロディは本質的にマイラー(早漏)
 |/\::::::::::::ノ 
425名無しさん@ピンキー:04/01/30 01:02 ID:yX6PmMc3
しかしオートリロード付きなので無問題
426ロディ:04/01/31 14:26 ID:0wZmVFN2
入れる前に出てしまいましたッ!
427名無しさん@ピンキー:04/01/31 18:50 ID:hS8OwFKo
ロックオンプラス:快感倍増
ロックオンアクティブ:オートリロード(ただし早漏)
ロックオンデストロイ:孕ませ確実
428名無しさん@ピンキー:04/01/31 23:56 ID:HAwQxdNQ
>>424
先生!こんなとこで何してるんですか?ww
さっさとトレセンに戻ってくださいw
429名無しさん@ピンキー:04/02/01 03:02 ID:1Edo8E3Q
セシセシセシーーー
430Z×A妄想狂:04/02/01 05:08 ID:RuS+Rhis
…見て…そして、聞いてしまってくださいッ!自分の独り言をッ!!

年の暮れと明けにゼット×アウラを投下した者です。
あれから一ヶ月が経ちつつあるわけですがさらに続きだか番外編だかにあたるネタを書き留める日々。
どのネタも作品として繋げて完成するにはまだ時間が要るようです。
ゼット×アウラは見た目人間同士だけど実は異種姦ってとこに萌えます。
背徳性や葛藤はもちろん、寿命差についての切なさもたまらない。
でも寿命差のことは掘り下げ過ぎると鬱になるッ!→それでも描写したい心情がある→でも書いたらハッピーに締めくくれない→じゃあ守護獣様々なご都合主義展開にする?→いや、それはさすがに退くだろ。皆も、そして自分自身もッ……
てな具合にジレンマして進めなくなってるネタもあります。
とりあえず一番順調に筆が進んでいるのは>313〜314あたりのアウラ視点ネタです。
自分でも病気かと思うほどこの二人のあれこれで悶々としており、とにかく一つでも形にしてここに吐き出さないと実生活に支障が出かねない(ていうかもう出てる)状態。
そんなわけでモチベーションを上げるべく、投下宣言。
「2月中にゼット×アウラのエロを最低一つは投下するッ!」
これで自分は逃げられまい。

同じく異種姦なロディ×セシも書きたいな…。無口だけどいったん火が点けばケダモノなロディを。
431名無しさん@ピンキー:04/02/01 10:10 ID:3I8QSzVp
100後辺りに花いっぱいのアウラの墓の前で佇んでいるゼットは容易に想像できる。
432名無しさん@ピンキー:04/02/01 10:37 ID:btpexsuI
(・∀・)メケッ
433名無しさん@ピンキー:04/02/01 11:52 ID:nMv5oEsJ
>>430
おぉ、神よ!
がんばってください。応援しとります。
434名無しさん@ピンキー:04/02/01 13:59 ID:e1irZIGN
レズをくれ!
435名無しさん@ピンキー:04/02/01 15:59 ID:/9olL4Wm
>>430
ケダモノロディ萌え
436>>431転載:04/02/01 16:10 ID:HX+IRl9g
100年後

    | 
     |    ヒロイ ヒロイ コノセカイニ ミンナ ヒトリボッチ         \
    |  ('A`)                      ギシギシ
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄                    アンアン/

       ↑           ロディとマリエルの部屋→
      ゼット


      ('A`) ヒトミノオク アフレソウナ サミシサ カクシテル
      (  )
       ノノ    † ←アウラの墓
437>>431転載:04/02/01 16:11 ID:HX+IRl9g
 そんな想い抱えたまま 歩いてきたけれども

      ('A`) タビニデルカ・・・
      ノ( )
      / ヽ

今初めて気がついたよ 一人じゃなかったんだ

          |    
          |     
        |     
       (-_-) ズット マッテイルノニ ダレモコナイ・・・
        (∩∩)────────────────
      /  ↑           ∧ ∧
    /  ブーメラン       (,,-_-) ・・・
  /             ミ 〜(___ノ ←ルシエド 
                               (A`;) ワスレテタヨ
438名無しさん@ピンキー:04/02/01 16:20 ID:SzJrJ5DD
全然関係ないが、ホムンクルスって、精液で作るんじゃなかったっけ。
439名無しさん@ピンキー:04/02/01 16:21 ID:eV8Kk7JS
>>430
激しく楽しみです。がんがれ〜。
モニタの前で正座して待ってますよ!
440名無しさん@ピンキー:04/02/01 17:11 ID:btpexsuI
>>431
泣き笑った。ゼット(つД`)
441名無しさん@ピンキー:04/02/01 23:35 ID:EuIgTE55
>>430
吐き出してくださいッ! 待ってます!ハァハァ
442名無しさん@ピンキー:04/02/02 02:46 ID:uBHCB75d
>>436
総合スレのコピペ改変してこんなトコに貼るな!
443名無しさん@ピンキー:04/02/02 14:27 ID:Def3PdlK
ハアハア
444名無しさん@ピンキー:04/02/03 22:58 ID:MqaPka2G
ハァハァ、モットホシイヨー
4455:04/02/04 00:56 ID:pfpKppd6
夜半の宿の一室に、アームを手入れする少年が一人。
心を繋いで操るこの兵器――アームは、極めて高度な技術力の結晶であるという。
それゆえに、常日頃から整備を行っておかなければいざという時に使えなくなる可能性もあるのだ。
悪魔の兵器と言っても、こういった部分では極めて細やかで、繊細な扱いを必要とする。
撃てばそれだけで敵を抹殺せしめるような、それほど便利な道具でもないのだ。
4465:04/02/04 00:57 ID:pfpKppd6

それを扱う少年、ロディ・ラグナイトはそのことを良く分かっているから、今日もこうして整備に余念がないのであろう。
その手に握るアームによって、仲間や自分の命を守るのだと思えば尚更のこと。
それに、今日はとある凶悪な敵と戦ったということもあって、一層指先に力が篭もるというものだ。
心を込めて手入れを続ける、そんな少年の背中に――不意に、声がかけられた。
「ね、ねえ、ロディ。ちょっといい?」
手を止めて、後ろを振り返る。今、扉の向こうから聞こえた声は、少年の仲間であるところの――
「え、ジェーン?」
――ジェーン・マクスウェル。それに間違いはない。
「そう、あたし。……忙しい?」
「いや、そんなこと無いよ。もうほとんど終わりかけたところだったし」
――じゃ、失礼するわ。そう言って入ってきたのは、声で予測した通りの少女だった。
クセのある金髪に飾った大きなリボンが印象的な、一度出会ったら忘れられない『カラミティ・ジェーン』。
けれど、今の彼女の顔はどこか赤くて――熱っぽいように見える。
「……あれ、風邪でも引いた?」
「べ、別にそんなこと無いわ……そ、そうだッ。ロディ、それ……整備やってたんだ? ね、ちょっと、見せてくれる?」
何か誤魔化すように大声をあげたジェーンだったが、とりあえずロディは不審にも思わず従ってみる。
「へえ、凄く細かい仕事がしてあるのねえ。パパでもここまで出来るかどうか……」
と、少女は、ハンディキャノンを見るに感嘆してため息をついた。
手入れが命のアームなだけに、今までどんな風に扱われてきたかは見ればすぐに分かる。
「爺ちゃんが手入れしてくれてたから……そのお陰なんだ」
「お爺さんって、ゼペットさんのことね。なるほどねえ……」
同業者だから通じる話で盛り上がりながら、少しの時間が過ぎて。
やがて、一瞬話が止まったその時に、ジェーンはごくんと息を呑んでから声を出した。
4475:04/02/04 00:58 ID:pfpKppd6
「……それで、本題なんだけどさ」
「本題って……何の話?」
軽く首を傾げるロディに、ジェーンはどこか引き気味で口を開く。
「あの……ほら、今日戦った相手のことなの」
「今日……あ、いや、それはッ……そ、そのッ」
途端に、ロディの顔が真っ赤に染まった。随分と唐突である。
「ご、ごめんッ。あんなことになるとは思ってなくて、いやそれ以前の問題って分かってるんだけど、そのッ」
しどろもどろになるロディを、少女は伏目がちに見つめながら――昼間のことを思い出していた。

風の海の墓標。かつて、この地にてあるアームマイスターとその弟子達が風の海を目指して研究を続けていたという。
その研究も実を結ぶことはなく、今はただ遺跡のようにかつての名残を残しているだけの場所――だが。
こんな場所でも何かの宝が残っている可能性を信じて、ロディとジェーンらの一行はここを訪れたのである。
そうして、宝を探して上の階、下の階と巡ってみたものの。
「うーん、やっぱり二度目じゃろくなお宝は見つからないわね」
と、ジェーンが呟く。その言葉は皆の気持ちを代弁しているようで、周囲の仲間は一斉にうなずいた。
実際、以前に一度ここを探索して、その時はルーンドライブという『お宝』を見つけているのだ。
あわよくばとも思ったが、世の中というのは中々そう上手く行くものでもないらしい。
「あ〜つまらんつまらんッ。こんな何も無い塔なんて歩いてたら青春の時間の浪費にしかならんだろーがッ!」
そんな不平が、一緒にいたある魔族からも出る始末である。

――しかし。『お宝』は、意外なところに残っていた。
ロディ、ゼット、ザック。男三人が本棚から見つけた、最後の秘宝。
「う、ううむッ……これはッ。魔族にない文化の欠片ではないか少年ッ!」
「おお、こいつはなかなか……中級くらいってとこだな」
ゼットとザックによる、宝を発見したことの感想である。
残ったロディは、その宝を見つめ――
「…………ッ……」
声も無く赤面するばかりだ。
誰もが驚愕する、その宝の名。それこそは、半ば伝説と化していた――

スケベ本。
4485:04/02/04 00:59 ID:pfpKppd6
――そんな微妙にアレな冒険を繰り広げたのが、今日の昼間のことだった。
その後、開いたスケベ本は襲い掛かってきて、大変な苦戦の末に辛うじて撃滅せしめたのである。
男どものスケベ心から起こった無意味な戦いに、当然ジェーンら女性陣の冷たい視線が彼らを襲ったものだった。
その話を、ジェーンが蒸し返そうというのだから――ロディも、自然と身構えてしまう。
「あ、ああいう本に興味があったっていうかその、俺も……いや、えっと、何て言ったらいいのか……」
どちらかというと、他の二人が無理やり読もうとして、ロディは巻き込まれた形ではある。
ただ、読みたいという気持ちがまったく無かったのかと聞かれると、それもまた微妙であって。
「……ごめん」
結論として、謝ることしかロディには出来ないのだ。
ところが――
「あの……ロディって、ああいう……ムチムチな女の人が好きなの?」
ジェーンは、予想外な言葉を返してきた。

「え……?」
「だからッ! やっぱり、スタイルのいい人が好きなのッ!?」
何故か怒ったように聞いてくるジェーンは、いつもと少し違うように見える。
「べ、別にそういうんじゃ……」
「だったら、なんであんないやらしい本なんて読もうとしたのよッ」
詰問口調だ。やはり怒られているのだろうが、何か奇妙である。
「そ、それは……その、ごめん……」
「謝ればいいってもんじゃないのッ。……ああいう人が好みじゃないんなら、さては……エッチなことがしたいんでしょ、ロディッ!」
「えええッ!?」
――したくない、と言えば嘘にはなるが、だからといって何が何でもしたいという訳でも――
「だったらッ!」
ジェーンは、ぐいっとロディに顔を近づけた。
吐息がかかる距離にまで密着して、不意に少年の鼓動が高鳴ってくる。
「……あたしがその、エ……エッチなことさせてあげるから。もうあんなの読まないでよ」
空白。
彼女の言葉を聞いた時、まずロディの頭に浮かんだのは――空白であった。
4495:04/02/04 01:00 ID:pfpKppd6
「……ちょ、ちょっと待ってよ、ジェーン」
「何がッ!?」
また顔を近づけてくる。少し気を抜けば、お互いの顔が密着してしまいそうで――ロディは焦りを覚える。
「あ、あの、落ち着いて……なんで、そんなこと……」
「そりゃ、だって……」

ロディがスケベ本を読んだのを見た時、最初にジェーンに巡った思考は『不潔』。これのみであった。
(あんないやらしい本読むなんて、ロディもやっぱり最ッ低……!)
少女らしい、ある意味で潔癖な考え方だ。
内心ロディに好意を抱いていたというのに、あんな本を読むなんて――と。
そのまま、もやもやとした怒りを抱いて宿に戻った、のだが。その夕食の席で、仲間の一人のエマにあることを言われたのである。
なお、男性陣は昼間のこともあって同席できなかった。
4505:04/02/04 01:00 ID:pfpKppd6
「しかし意外ねぇ。ザック君にゼット君はともかく、ロディ君ってああいうのに興味無さそうだと思ってたんだけど」
ここまでは、まだジェーンと同じ感想だったから、少女もうんうんと頷く。けれど、エマは続けるのだ。
「ってことは、彼にも色仕掛けって通用するのよね。つまりホムンクルスにも性欲ってあるのか、うん――」
そう呟くなりエマは手元のメモ用紙に何かを書きつけていたようだったが、これを聞いてジェーンは衝撃に襲われた。
(……え? じゃあ、そういうやり方なら、ロディともっと仲良くなれるの?)
愕然としてしまう。何しろロディは――本人はあまり気づいていないようだが、実にモテるのである。
ジェーンもそうだが、他にもセシリア、マリエルなど――ライバルは多い。
(……じゃ、じゃなくってッ。そんなロディだって、ああいういやらしいとこがあるんだから――)
慌てて頭を振って妙な考えを追い出そうとする。が、更に追い討ちをかける言葉が、今度はエマとは違う席から放たれた。
「……それなら、私が……って、やだ、そんなはしたないこと……」
独り言のようで、あまり意味が繋がらない言葉だが――ジェーンには、はっきりと理解できた。
何しろそれを呟いたのは、恋のライバルにあたるセシリアだったのだから。

(このままにしておいたら、セシリアに先越されちゃうッ……それくらいならッ!)
いじましい思考の推移である。
無論、まだ『いやらしいこと』への抵抗は、これを決心した時点ではまだあったのだが――

食事の後、その溢れかけている思いのままにジェーンは一冊の本を手に取った。
「い、一応……回収したお宝の確認はやっておかないとね……」
――実のところ、密かに持ってかえって来ていたのである。例の本、スケベ本を。
嫌ってはいても、無視が出来ない。いや、嫌っているからこそ気にせずにはいられないのか。
「べ、別に、興味があるんじゃないからねッ!」
誰に聞かせるでもなく呟いて、少女はページをめくる。そこには、
「ちょッ……な、これッ……!」
予想を圧倒的に上回る、淫靡でグロテスクなまでの男女の姿――
「……んッ……」
知らず知らずのうちに、ジェーンの右手は自らの下着へと伸びていたのであった。
4515:04/02/04 01:01 ID:pfpKppd6
「や、やっぱり、こんな本読むなんて……最低よ……」
指先が、下着の中へともぐりこんでいく。
まだまばらにしか生え揃っていない陰毛を、無意識のうちに少女は弄んでいた。
――その目が追うページの先には、女性の秘所に顔を埋めて舌を使う男性、という図が載っている。
修正などというものはなく、女性器もはっきりと描かれていて、これは明らかにやりすぎなものだ。
ジェーンも、そんなものを見るうちに――指先は、陰毛から動いて自らの入り口をそっと撫でていた。
「ん……あ……」
いつしか、そこが僅かに湿っていることに少女はうっすらと気づく。
「な、何……これ……」
慌てて指を引き抜き、目の前に持ってくる。
少し粘り気のある液体――おもらしとは違う、知らないものが自分から出てきているのだ。
「……こ、これ……これが……?」
もう一度本を見てみると、そこに描かれている女性の秘所からは――溢れるように、とろとろの液体が流れていた。
「これが、愛液……?」
覚えたての単語を呟き、また指を潜らせる。
確かめてみると、自分のそこも僅かに湿ってきていて、ぴちゃ……と小さな音を立てた。
「こんなのが出てくるなんて……あ、あたし……」
怯えながら――少女は、指に力を入れて、少しだけ自分の中へ押し込んでみる。
ぐちゅ……と鈍い音を立てながら、指は自らの肉壁をつついた。
「あ、や、な、何、これッ……」
――まるで分からない。一度も感じたことのない、まったく分からない感じ。
それなのに、不快ではない。
「わ、分かんないよ……分かんない、のに……なんで、あたしッ……」
僅かに入った指を、前後へと動かしてみる。
ぐちゅ、ぐちゅ、と小さな水音を立てながら、指先は熱い刺激を胎内へと送り込んできた。
「や、やだ……ッ。あ、あたしこんなことッ……分かんない、のにッ……!」
はぁ、はぁ、とジェーンの息も僅かずつ荒くなってくる。
やがて、そうやって動かしていた指の中で、肉壁に包まれずに外をさ迷っていた一本が――不意に、上にある小さな突起を擦った。
その瞬間、
「ひぁッ!?」
びくんッ――と、少女の身体が跳ねる。
4525:04/02/04 01:01 ID:pfpKppd6
「……な、何なの、これ……この感じ……」
クリトリスを擦った刺激は、まだ幼い少女の性感にも響いたようだ。
膣口を刺激するだけでは飽き足らなくなりかけていた、その時の一撃――
「こ、ここ……が……」
もう一度、その場所を触ってみる。恐る恐る、といったつたない指先で。
「あんッ!」
期待通りに、その場所は痺れるような快感をもたらしてくれた。
こうなると、もうジェーンの頭は快楽に塗りつぶされてしまう。
「あ、ひ、あ、ひぁッ……あ、あッ」
ヴァギナを擦り撫でる指は動きを早くして、時折自らのクリトリスも慰める。
覚えたての快感のままに、少女は思う様自らを高めていく。
くちゃ、くちゃッ……そんな、いやらしいはずの音が下着の中から聞こえて、ジェーンはぼんやりとした思考のまま指を動かしていた。
「止まらない……止まらないのッ……」
朦朧としたまま、そんな呟きを漏らして。
それでも、目線はまだスケベ本の上にあった。
「ん……ん、は、あッ……」
零れ出る愛液も、最初に比べると遥かに量を増して下着を濡らしていく。
黒い染みが出来るほどに零れながら、まだ秘肉は自らの指でほぐされ、とろけていった。
「あぁ、あッ……あぅ、ロディッ……ん、はぁッ……!」
その視線の先にある男女の絡みは、何時の間にか自分の秘所をロディの舌でほぐされるというものに変わっていた。
彼女だけの妄想――だが、彼女にとっては現実の光景として映る。
そうやって、舌で弄ばれる自分の姿、そして自分を弄ぶロディの姿が――また一つ、少女の意識を溶かしていった。
指先は、もっと激しく秘肉を擦る。
「あ、やだ、やだぁッ……ロディ、そんな、そんなとこッ……!」
ぐちゅッ……と。奥へと指を突き刺して、また同時に突起を捻るように強く擦ったその瞬間――
「うあッ……ん、ひあああッ!」
びく、びく、と身体を震わせながら――ジェーンの下着からは、とろりと液体が零れ出していた。
4535:04/02/04 01:02 ID:pfpKppd6
「……はぁ、はぁッ……」
行為の後の虚脱感と充足感を味わいながら、ジェーンはスケベ本を床に落とす。
そのまま、壁に身体を預けて少女は息をついた。
「……ロディ、あたし……」
これは偽りの感覚。不潔でいやらしいこと――でも、ロディ本人にしてもらわなければ――
「……あたし、多分……ロディに嫌われちゃう……かも……」
呟きながら、少女はどうにか起き上がり、
「でも……やっぱり、我慢……できない、みたい……」
――そうして、少年の部屋に向かって覚束ない足取りのまま歩き始めた。

そして、今。
「ジェーン、だから落ち着いて……」
そんな事情があってジェーンがこの部屋に来たとは、当然ながらロディが知るはずもない。
だから、必死に押し留めようとするのだが――
「……渡り鳥として、パーティの一員がああいうことに手を出すのは無視できないのッ!
 だから、ロディはちゃんとそういうの処理しなきゃいけないんだからッ……!」
理論が無茶苦茶になっているせいで、どうも会話が成り立たない。
「だ、だけど、そういうのは好きな人とッ……!」
「……好きな人?」
それを聞くと、ジェーンはもう一度顔を近づけて――今度こそ、身動きすればキスできるまでに接近した。
「……だ、だから……」
それでも弁解しようとする少年に、熱い吐息を噴きかけながら――少女は、言う。
「ロディはあたしのこと、嫌い?」
「そんなことッ!」
「……じゃあ、いいじゃない。嫌いじゃないんなら、証明して」
「で、も――」
言いかけたロディの唇に、ジェーンは不意打ちのように自らのそれを重ねる。
「んッ!?」
それはすぐに離れてしまったが、ロディを沈黙させるには十分だった。そして、
「……ごめんね、ロディ。あたし、今凄く卑怯なことしてる……」
謝ると、もう一度ジェーンは――唇を、重ねた。
4545:04/02/04 01:05 ID:pfpKppd6
とまあ、Fverロディ×ジェーンです。一応喋ります。
久方ぶりなのでアレかもしれませんが、ひとまずこの辺で。
455名無しさん@ピンキー:04/02/04 11:42 ID:Qplx5Sw1
5様再降臨キタ――――!
喋ってる?!ロディが色々喋ってるぅぅぅぅぅ?!

しかもあのすけべ本が発端とは?!
と、とにかくGJです!!
4565:04/02/04 14:31 ID:pfpKppd6
そのまま、身体ごとこちらに預けてくる少女を受け止めて、ロディはどうにか持ちこたえる。
ジェーンの唇は柔らかく、そして暖かくて――その感触に、思わず抱きしめてしまいたくなる程だ。
けれど、ロディは辛うじて衝動を制することに成功し、そっと彼女を引き離した。
「あ……ロディ……」
唇が淋しそうに、自分の舌でぺろりと舐める。
その仕草が妙に扇情的で、またロディの背筋に欲望の衝動が生まれた。
それでも、まだなんとか――理性は残っている。
「今日のジェーン、ちょっとおかしいよ。そんなこと言うなんて」
「ん……でも……」
潤んだ瞳で見つめられると、なんだかいたたまれない気分になってしまう、が。
「やっぱり風邪とか引いてるんじゃないかな……だから、部屋に戻って休んだ方がいいと思う。
 今日のことは、俺も忘れるから、それで……」
「……忘れる?」
じ、とジェーンはロディを見つめた。
「う、うん。こういうのは、そのッ……恥ずかしいことかなって……」
「……そりゃ、恥ずかしいわよッ! 恥ずかしくない訳無いじゃない、こんなことッ!
 でもダメなの、もう、身体が熱くて……ここで帰れなんて、そんな残酷なこと言わないでよ……」
その言葉からは、焦りと熱が伺える。
つい先ほど味わった、初めての快感が――今まで言いたくても言えなかった言葉を、心の底から引きずり出しているのか。
「あたし、ロディのことが好きなの。……こんないやらしいこと言って、嫌われるって思うけど、でも。
 それでも……お願い、今だけでもいいから……」
そこまで言われると、ロディも返す言葉がなくなっていた。
直接好意をぶつけられる、などということに戸惑っていたというのもあるし、ロディ自身にだって彼女を抱きしめたいという欲望もある。
それに――カラミティ・ジェーンなどといっても、まだ一人の少女なのだ。
この小さな身体に沢山の想いを背負って、今こうして全てを預けてきてくれている。
「……ジェーン」
誰かを守ることが、この力の意味なら――あるいは、これも。
「……うん。大丈夫、俺……ジェーンのこと、嫌いになんてならないから」
「ロディ……ッ!」
そうして、二人は再び唇を重ねた。今度は、ジェーンからの一方的なものでなく。
4575:04/02/04 14:32 ID:pfpKppd6
自分の意思で口付けをすることで、ロディも少しだけ大胆になったようだ。
閉じられたジェーンの唇をこじあけ、そっと自らの舌を差し入れる。
生暖かい、少年の唾液が流れ込んできたことでジェーンは目を見開く――が、異様なまでの心地よさで、すぐにとろんと瞼が下りた。
くちゅくちゅと音を立ててロディの舌は動き、少女の口内は好きなように嬲られる。
それと同時に、お互いが身体を押し付けて――温もりを伝え合いながら、情熱を込めたキスを続ける。
まだ年若いゆえに、ジェーンの身体は女性らしい柔らかさを完全には得ていない。
それでも、その若さからのしなやかさが、ロディの身体に染み渡るように響いた。
「ん、ふぅッ」
やっと唇が離れると、ジェーンは少しの間朦朧としていたものの――はっと目を見開いた。
「ちょ、ちょっとちょっとロディッ!」
「な、何?」
「な、なんなのよこれッ……!」
翻弄されるような口付けは、どう考えても熟練の技のようである。
ロディは、その手の話に疎い疎いとばかり思っていたのに――
「何って……言われても。ほとんど無意識でやったようなものだし……」
「無意識って、ロディ……」
才能というのは怖いものだ。ロディの天性は、アームを扱うばかりでもないらしい。
「色んな意味で恵まれてるのねぇ」
「それってどういう……」
言葉を遮って、ジェーンはそっと身体を離した。
「よくわかんないけど、気持ちよかったってこと。あんまり気にしなくていいわ」
「なら……いいんだけど」
安心してほっと息をつくロディの顔を見ながら、少女は不意にぷっと軽い笑いを浮かべる。
「ジェーン?」
何か失敗でもしたのかと、少年は少しだけ不安になる――が。
「もう、そんなにビクビクしなくてもいいってばッ。
 あたしだって十分気持ちいいんだから、変に気は使わないでよね」
そう言ってにやりとした笑いを浮かべるジェーンにつられて、ロディも少しだけ微笑んだ。
――その笑顔を見た途端、またジェーンの顔が赤くなったが。
4585:04/02/04 14:34 ID:pfpKppd6
ベッドの上に移動して、ロディはその端に腰掛ける。
ジェーンもまた、そのロディに寄りかかるように動いて――足の上をまたぐように抱きついた。
「ねえ、もう一回キスして?」
「うん……」
すぐに、二人の舌が絡み合う音が響き始める。
だが。不意に、ロディはズボンの上のジェーンから湿ったものを感じ取った。
それはスカートの中から零れてきているようで、暖かい感触がある。
「あれ? ジェーン……これは?」
「え……あ、その、これは、えっとね……」
唇を離して問いかけると、少女は顔を背けてしまう。
「おもらし?」
無邪気に尋ねたロディの頬を――一発、きついビンタが直撃した。

そんなに力の無いはずのジェーンの一撃に、涙目になりながらロディは謝る。
「ご、ごめん」
彼女の方も照れが入っているようで、ふん、と鼻を鳴らした。
「何バカなこと言ってるのよッ。これはそういうのじゃなくって……」
そこで、ロディの表情を見る。
じゃあ、一体何なのか、とでも言いたそうな、純真な瞳でこちらを見ている。
「う……」
こういう目にはジェーンは弱い。
「そ、そんなに知りたいんなら教えてあげるわよッ……ちょっと、手貸しなさいッ」
僅かに腰を浮かせると、彼女はロディの手を取って自分の方へと引っ張った。
「あの、何を……」
「触れば分かるでしょッ」
そのままスカートの中へと導いていく――と、ロディの指先に、肌のぬくもりとざわりとした感触が伝わってくる。
下着ではないそれに――少年は、ジェーンに向かって顔をあげた。
「ジェーン、あの、何も履いてないって……ッ」
「さっき濡れちゃったから脱いだの。……ん、そこじゃなくって、もっと下よ」
4595:04/02/04 14:35 ID:pfpKppd6
言葉通り、少し下に動かしただけで潤った場所へとたどり着いた。
「こ、こんな感じになってるから、あたし……」
「これって、おもらしじゃ……」
「無いわよッ!」
一喝した瞬間、ロディの指も慌てて前後に揺れる。
その刹那、僅かに膣口の熱い肉にも触れて――ジェーンは、軽く身をよじった。
「んッ!」
先ほど自分で触れた時よりも、熱くて激しい刺激があった。そんな気がするのだ。
一方、触れたロディは。
「あ、ごめんッ」
ジェーンの様子を見て、何かまずいところにでも触ったかと指を引こうとする。
「違うの。今の、ちょっと気持ちよかった」
その指を引き止めて、少女はむしろ少年の指を押し留め、奥へ誘うように腰を動かす。
「だから、もっと触って、ね?」
「……それで、ジェーンのためになるなら……うん」
こくんと頷くと、ロディは指に力を入れる。
くちゅり……と小さな音を立てながら、その指は僅かにジェーンの膣口へ潜りこむ。
「あ、はッ……」
さえずるような高い声が漏れた。
そしてロディは、暖かく湿ったそれに導かれるまま指を動かし、軽くかき混ぜてみる。
「や、んんッ……そ、そんな感じでいいの、ロディッ……」
「じゃ、じゃあ、続けてみる……」
「うんッ」
少年の指の動きは、まだあくまでゆっくりとしたものだ。
ゆるゆると秘肉の入り口を触り、奥を突こうとはしていない。
それでも――ジェーンは。
「あ、はぁ、はんッ……やだ、なんで……?」
不思議な思いを抱えながら、ロディの――恋しい相手の指の刺激に、身を任せていった。
4605:04/02/04 14:36 ID:pfpKppd6
先ほど自分で慰めたばかりの場所を、ロディによって触られている。
たったそれだけのことで、しかも動きとしては自分がやった方が激しいくらいだったというのに――
「やッ……ロディ、すごッ……凄い、あたしッ……気持ちいいッ」
「ジェーン……なら……」
「うん、うんッ……もっと、もっとしていいから……ッ」
指を動かしている人物が、ロディであるというそれだけのことで――
ジェーンの快感は、先ほどとは比べ物にならないくらい高まっていた。
「あう……ロディの、凄く気持ちいいよぉッ……なんで、こんなッ……」
「そんなに……?」
問いかけに答えるかわりに、ジェーンは身体をロディに押し付けて、腕を回した。
それでも腰は揺れるように動き、少年の指先を味わおうとしている。
「あぁ、あ、ひぁッ」
男の指が、自分の秘肉を割って入ろうとする。
昼間にスケベ本を見た時は、こんな行為自体が破廉恥で、いやらしくて、近寄りたくも無いと考えていたというのに――
「ロディ……あたし、変なのかな……?」
「変って、ジェーンは変なところなんてないよ」
そう言いながら、ロディの指は段々と慣れてきたようにぐちゅぐちゅといやらしく音を立てていく。
「あふうッ! ……だって、あの本みたいなこと、あたし……嫌だって思ってたのに……」
「……正直に言うんだけど、ジェーン……」
そっと、ロディはジェーンを見つめた。
「……俺、ああいう本読んで、こういうことしてみたいって思ったんだ。その……セシリアや、ジェーンに」
「え……そ、そう……なの? あたしにもしたいって?」
「勝手にそんなこと、思うだけでも失礼だからッ……絶対、こんなこと言えないって思ってたんだ、でも――」
本当に申し訳無さそうなその告白に、ジェーンは一瞬衝撃を受けたようだが。
「……やっぱり、ロディったらエッチなんだから……仕方ないわね、あたしがされてあげるんだから、ちゃんと感謝してよッ!」
「あ……う、うんッ!」
それでも――快楽に火照った顔のまま、少女はにんまりとした笑顔を浮かべた。
その笑顔が愛しくて、ロディは空いている腕で彼女を抱きしめる。
そして、もう片方の手ではぐっと奥を突きたてた。
「ひやあッ! ……も、もうッ!」
喘いでから、ジェーンは軽く叱るようにロディを睨む。
4615:04/02/04 14:38 ID:pfpKppd6
ジェーンの秘所から零れる蜜は、その量を増してすっかりロディのズボンを濡らしてしまっている。
いいように弄ばれて、すっかり身体から力が抜けた少女は、また秘肉を触ろうとする少年の手を遮る。
「ん……も、もういいよ」
「い、いいの?」
「これ以上やられちゃったら、おかしくなっちゃいそうなの……」
そうして一旦離れると、ジェーンは自らの服に手をかけた。
「……ん……」
一つため息をついて、ゆっくりと脱ぎ始める――
「…………」
その光景を、ロディは声もなくじっと見つめていた。
やがてぱさりとスカートが落ちて、少女の裸体が目の前に晒される。
「ふう……」
「……あ、え、と、えと」
じいっと見つめる目線の先には、健康そうに日に焼けた肌と、少しの膨らみ。
そして、未だにとろりとしたものを分泌する陰った秘所が――
「……ちょ、ロディ? なんでまだ服着てるのよ?」
「なん……え? な、何?」
その美しさ――美しいというよりは、まだ可愛いといった部類ではあるが。
そんな肌に見惚れていたロディは、ジェーンの問いかけに間の抜けた声しか返せない。
「あたしが脱ぐなら、ロディも一緒に脱ぐのが筋でしょッ?
 それなのに、フツーにそうやってるのは自分でもおかしいって思わないの?」
「あ……」
『こういうこと』をする以上は、やはり脱ぐものではあろう。
気がつかなかったのは不覚というしかない。
「す、すぐに脱ぐよ」
「……もう、見てらんないんだから。いーわよ、あたしが脱がせてあげる」
「そ、そんな……俺だって、子供じゃないんだから……」
「面倒かけるとこがね……いいから、あたしにお任せッ」
4625:04/02/04 14:39 ID:pfpKppd6
まるで幼い子のように、ロディはジェーンの手によって服を脱がされていく。
その際、必要以上に彼女が身体を密着させてくるので――とっくに硬くなっていた、彼のものは、余計に力を滾らせていく。
「結構ややっこしい服ねえ、これ」
「だ、だから、自分で出来るから……」
「いーからいーから」
それでもどうにか上半身を裸にして、そして下半身も――と、下着をずるりと下ろしたところで、ジェーンの手が止まった。
ロディの動きも止まっている。つまりは、二人とも、露出したものを見てしまい。
「あ……こ、これ……」
「う……」
隆々と立ち上がって、ロディ自身の一見すると頼りない外見よりも強力そうに見えるほどだ。
「こんなの……あ、あたしに入るのかな……」
「それは……その、ど、どうだろ」
絶句していたジェーンに、ロディは少々考え込むと――彼女を一気に抱き上げて、ベッドの上に寝かせる。
「あ、ロディッ?」
「……やっぱり、こういう時は男が頑張らなくちゃって……そう思うから」
今しがた、服を脱がせられたあたりでプライドに響くものがあったのか。
そう言ったロディは、なんだかいつもより力強く――そう、ジェーンには見えた。
「な、なら、任せてあげる……」
急に高鳴ってきた胸の鼓動を気にしながら、少女は答える。
それを受けて、ロディはこくんと頷くと――その両手を、彼女のなだらかなふくらみに置いた。
「……あんまり、スタイル良くないでしょ」
「そんなこと……無いんじゃないかな。俺、あんまりこういうの知らないけど……」
「良くないの。お姉ちゃんと比べても全然……」
そのことを気にしているという口ぶりに、ロディはなんと言っていいのかしばらく考え込む。
考え込んで、それでも結局答えは見つからなかったから、
「あ……ん」
そっと、その膨らみを揉み始めた。
4635:04/02/04 14:41 ID:pfpKppd6
若さからの硬さと、成熟していく女の柔らかさが同時に存在する――まだ硬さの比率が大きいようだが。
そんなジェーンの乳房を、ロディは優しく揉みしだく。
「あふ、んッ……や、やっぱりその……あんまり、気持ちよくないでしょ、ロディ……」
まだそんなことを気にしながら、ジェーンは上目遣いでロディを見つめた。
ふるふると首を振るだけで返して、少年は僅かに手に込める力を強くする。
「はぁ、んうッ……」
熱っぽい吐息を漏らすジェーンの顔を視界に捉えつつ、ロディはアームを扱うかのような繊細さで包み込んでいく。
「ジェーンの言うこと、間違ってるとこがあるよ……」
「え……何?」
弾力と柔らかさの両方を、その両の手で味わいながら、ロディはそっと囁く。
「こうやって触っているだけで、俺も凄く……その、興奮して……」
「ホ、ホント? 気持ちいいの、ロディも?」
「うん……お世辞なんかじゃないよ」
心から安堵しているような彼女に、ロディは笑顔を見せてあげた。
「良かった。あたしじゃ、ちゃんとできないかもって思ってたから……ん、ふぁッ」
そうしてジェーンを導きながら、少年は左手を離す。
その手を、下へと持っていき――無意識のうちに閉じられていた、両足を開こうとする。
「あ……そ、そこは……」
「大丈夫だから……任せて」
不思議な信頼感のある言葉だ。戦いの中で垣間見る、ロディの芯からの強さを知るからだろうか。
「そ、そうね。任せてあげるって言ったんだしね……」
だから、素直に従って――足を開いて、その場所を彼の目に晒した。
何度かの刺激で開いたそこは、とろとろとしたものを零しながら震えている。
肉の色が、肌の色とコントラストを作っていて――ロディは、しばらく目を奪われてしまう。
「ぅ……ど、どう、ロディ……?」
「……すっごく、エッチだと思う」
「あ、あたし……その……」
いやらしい子だと思われたのか、と少しだけ不安になる。
4645:04/02/04 14:42 ID:pfpKppd6
「だから、俺も……エッチな気持ちになってくる、かな……」
「う……や、やだ、そんなこと言って……」
真っ赤になったジェーンをよそに、そのひくひくと震えている肉の園にロディは唇をつけた。
そのまま軽く啜る――すると。
「ひぁぁぁッ!?」
予想外の大きな反応が返ってくる。
それと同時に流れ出る愛液も増えてきて、それを余すことなく啜ればますますジェーンを刺激することになるのだ。
「あ、ひぅッ……ロディ、きゅ、急にこんなのッ――や、やあッ!?」
うろたえながら身悶えるジェーンの姿を、なんだか可愛く思いつつ、乳房を揉み、そして秘所を舌でつついていく。
自分でも不思議なほどにその作業は上手くいき、ジェーンを快感で翻弄させることがひどく容易く思えた。
「こ、こんなに上手だなんて、変よッ……あ、くうんッ……」
「自分でもそう思うんだけど……何でだろう?」
「し、知らないってばぁッ……あ、あ、あぅああッ!」
悲鳴のような喘ぎをあげて、少女はロディの舌に嬲られる。
右手は乳房を揉みながら、舌は秘所を弄び――残った左手は、ぷっくりと膨らんだヴァギナの上にある突起を軽く摘む。
「や、そこッ……そこ、ダメなの、ロディ……ッ」
慌てて止めようとするジェーンだが、彼は珍しく悪戯めいた笑みを浮かべると――優しく、それを擦りたてた。
「ひぅッ……くあ、ふあああッ!」
びくッ、びく、と身体をのけぞらせて、少女の矜持は快感の前に陥落する。
同時に舐められている場所からはぴゅ、ぴゅ、と愛液が飛び、はっきりとした証拠を残した。
「あ……あ、うあ……」
「ん……ジェーン……」
朦朧とするジェーンから手や舌を離して、ロディは一息ついた。
4655:04/02/04 14:44 ID:pfpKppd6
「……だからなんでこんなに上手なのよ……」
意識を取り戻した彼女が、真っ先に呟いたのがそれである。
「なんでって、その。……自然に身体が動くんだ」
ロディとしては、嘘は言っていなかったりする。
こんな行為など初めてだというのに、身体はまるで熟練しているかのような動きでジェーンを翻弄してしまっているのだ。
それはまるで、自分の意志のままに動かせる、そんな――
「うー。ロディの自由自在に扱われるなんて、あたしはアームじゃないってのに……」
――アームを扱う時と同じような。
その感想は、何かの偶然作用によってかジェーンが先に口に出していた。
「お、俺は別にジェーンのこと、アームみたいだなんて思ってないからッ!」
「……誰もそんなこと言ってないわよ。それに、そんなことはこの際置いといて――」
自分の指で、そっとヴァギナに触れてみる。とろとろにとろけて、指はすぐに液体に包まれてしまった。
「もう……そろそろ、いいわよね……」
「……あ、その……」
ジェーンの瞳は、ロディの股間に勢いよくそそり立っているものを見ている。
ロディ自身としても、あられもないジェーンの姿が興奮を呼んで、痛いほどに滾っていたから、
「じゃあ……なるべく、優しくする……」
「ホントに頼むわよ、ロディ」
完全に身を任せているジェーンのその言葉に、余計に滾るのが分かったが――引けるものではない。
自分の手でペニスを掴んで、ゆっくりと位置を補正して。
ジェーンが足を開いてくれているお陰で、よく見えるその場所へとあてがうと、そこでまたため息をついた。
「……痛くても、我慢するから。一気にやっちゃっても、構わないからね」
健気な言葉をかけられて、ロディは少しばかり頭がくらくらとした。
思いにあてられた、とでも言うべきか。
「……なるべく、痛くないように……出来るなら、そうするよ」
それが気休めに過ぎないことは、二人ともに分かっていたのだろうけれども。
抑えきれない感情は、そんな躊躇いなど軽く消し飛ばしてしまって――
4665:04/02/04 14:45 ID:pfpKppd6
ぐッ……ぐち、ぐちゅッ……
狭い肉の孔へ、ロディの滾ったペニスは突き刺さっていく。
入ろうとすると拒むように蠢く肉を、半ば強引に掻き分けて――
「あ……あ、あッ……」
怯えたようなジェーンの声を聞きながら、それでも止まることなく突き進み。
やがて、ある一点を――
「いッ……く、ぅんッ……!」
ぐちッ……
鈍い感触を、ペニスの先に味わいながら――
「んッ……ジェーン、俺ッ……!」
二人は、確かに、
「あッ……く、あ、んッ……だ、だい、だいじょぶ……だいじょぶだから、ロディ……」
身体の奥で。繋がりを感じていた。

「本当に……痛くない、ジェーン?」
「だ、だい、じょう、ぶ……こ、これくら、い、どってこと、ないわよッ」
肉壁に包まれたペニスは、その全体をきゅうきゅうと締め付けられ――いや、押し返そうとするように肉が押してくる。
その窮屈さと、胎内にあるということの暖かさ。二つが揃って、たまらない快感をロディは感じる。
――ただ、ジェーンの方は。
「あ……く、ぅぅ……」
まだ未成熟なその器官に、年齢に比べると大きめなロディのものを受け入れたことは、彼女にとっては災難でさえあるのかもしれない。
身を裂くような痛みは、それほどに大きなものでもなかったのだが――身体の中を貫かれている異物感、圧迫感がひどい。
「……痛いなら、抜こうか?」
「大丈夫ッ! 大丈夫、だから……でも、ちょっとだけ頼んでいい?」
「なんでも言ってよ、その……俺に出来ることなら」
「それなら、ロディ……」
探るように動くジェーンの手が、ロディのそれをきゅっと掴んだ。
「……握ってて」
「それだけで……いいの?」
「うん。それだけでも……安心できるの」
そのまま、しばらくは二人とも動かず、波が去るのを待つ。
4675:04/02/04 14:46 ID:pfpKppd6
またここで切ります。
もう一回で終わるかどうか、というところですね。では。
468名無しさん@ピンキー:04/02/04 15:04 ID:0JoU5PcE
5さんキタ━━━━━(゜∀゜≡(゜∀゜≡゜∀゜)≡゜∀゜)━━━━!!!!!!!!!!
頑張ってる! ロディが頑張ってるッ!
469Z×A妄想狂:04/02/04 22:04 ID:EVzMLrnp
できますた。
自分の萌え要素ばかりを追及した一品ですが、皆さんのハァハァにも貢献できますように…。
470312〜アウラ視点(1/7):04/02/04 22:04 ID:EVzMLrnp
手淫を終えた直後特有の疲労感と自己嫌悪、そして未だ抜け切らぬ快楽にアウラは苛まれていた。
たった今空想の中、優しいあの人をさもしい自分と同じ低みまで堕としめて昇りつめたばかりだ。
これが何回目になるのかもわからない。
こんな風に虚しさと寂しさで死にそうになるとわかりきっているのにやめられないのだ。
「……ごめんなさい、ゼットさん…」
懺悔が涙と共に零れたその数拍後。
ごとり。
何かが床に当たる音がした。
「え……?」
それでベッド脇に佇む人ひとり分の気配に気がついた。
そしてこの家をひとりで訪ねて来る者と言えば、今しがた妄想の中で自分を犯させた相手ただひとり。
さらに、ああ、オレだ…と冷たく投げかけられた呟きに決定的な現実を突きつけられた。
(全部見られていたの? ゼットさんに? そんな……そんな…!)
見えない瞳を絶望に見開いたその直後。
淫夢は現し世で再現された。
471312〜アウラ視点(2/7):04/02/04 22:05 ID:EVzMLrnp
右肩を掴まれて仰向けに倒された。
ビッという鋭い音と共にさっきまで散々弄り回していた箇所が空気に晒された。
思わずまだ自由な左手で中空を掻いたがそれもすぐに握りこまれシーツの上に縫いとめられた。
その時の違和感でこれまで抱いていた微かな疑惑が一瞬で確信へと固まった。
これまで老若男女問わず多くの人に手を引いてもらいながら生きてきた自分だからわかる。
きつく食い込んでくる彼の手の骨格にはヒトの骨にあって然るべき微妙な弾力が全く無い。
肩と手首を砕きかねぬばかりに締めつけているのはもっと密度が高く無機質な…金属だ。
心の隅に引っかかっていた幾つかの事実が一所に集まり、今まで浮かべては打ち消してきた可能性が真実なのだと悟った。
冷たい肌と硬い頭髪。夜更けの訪問、客人用の明かりを灯すのも待たず何にもぶつからずに易々と自分の前に近づいてきたこと。結界が壊れていた頃何日も眠る様子さえ見せずに魔獣を掃い続けていたこと…。
自分が恋焦がれている男は、伝承の…
思考は突然襲ってきた強烈な痛みによって断ち切られた。
彼の刀身に貫かれたのだ。夢想していた通りに。
予想以上の激痛に悲鳴をあげたが、淫液でとろけきったそこに彼の侵入を阻む術は何一つ無い。
内壁は否応無く押し広げられ、すぐに肉の裂ける感覚を味わうことになった。
純潔を失ってしまった。それもヒトならざる存在に奪われたのだ。そう思った瞬間―
どくり!
心臓が破裂したかと思うほど大きく跳ね上がった。
戸惑いが、痛みで遠のきかけていた意識を呼び戻した。
(わ、わたし、どうして…)
激しい抽挿を受け入れている部分に潤みが増す。
痛みが痛みのまま、痛み以外の何かに変わりつつある。
(あ、熱い……っ!)
膣肉を蹂躙する肉茎は灼熱そのもののよう。
肩と手首を拘束する両の手もいつのまにか汗でぬめっている。
彼をこれほどまで狂わせているのは自分なのかと思うと心臓は再び高く跳び上がった。
(違う、違うの……そんなはずない!)
自分の体と心の両方に裏切られた気分。
無理矢理処女を破られているのに。道具の様に手荒く扱われているのに。しかも人間にではなく…。
472312〜アウラ視点(3/7):04/02/04 22:07 ID:EVzMLrnp
―だからこそ、愉悦に震えているのだ。おまえは。
(!?)
唐突に耳元、いや頭の中に低く深い声が響いた。
この現実を受け止めきれずに頭がおかしくなってしまったのだろうか?
しかし言われた内容があんまりにもあんまりなので気丈にも心の声で抗議する。
(嬉しくなんかない…痛くて、苦しくて、悲しい……)
―では口を封じられている訳ではないのになぜ言葉で拒絶しないのだ? ひとこと「嫌」と告げればそいつは我に返るかもしれないというのに。
(……ゼットさんの事が嫌じゃないのは認めます…でも、優しくしてもらえないのは…)
―夢想の中のそいつに甘い言葉や愛撫をねだった事が一度でもあったか?
(……っ!)
反論できなかった。
彼を想って自分を慰めるときにそのようなものを思い浮かべたことは一度もなく…むしろ床に転がされうつ伏せに組み伏せられたり、壁に追い詰められて服を引き裂かれるといった被虐的な妄想ばかりを赤い色で瞼の裏の世界に映していた。淫欲に爛れた、真っ赤な色で。
今度は弁解する暇も与えず、声は一気に畳み掛ける。
―そもそも最初にそいつをヒトでないかもしれないと疑った時に何を感じた? 恐怖か? 失望か? 違うな。おまえは期待していた。そいつが道化の仮面を剥いで裡に燻る獣性をおまえに叩きつける日の訪れを! そしてその虫のいい望みは今まさに叶えられた!
―認めよ。自分は歓んでいるのだと。この星の外の種と交わる背徳の感情を快楽への贄と捧げているのだと。認めればその先に更に甘き高みが…
「ひああぁぁぁぁっ……!」
意識が急激に外界に引き戻された。
服の中に侵入したゼットの手に胸のふくらみを掴まれ、硬く立ち上がった頂上を爪先で押し込まれたのだ。
自分で弄った時とは比べ物にならない刺激にとうとうアウラの理性は散り散りに弾け飛んだ。
もはや謎の声の続きも聞こえない。
(気持ち、いい……痛くても気持ちいいの…もっと……もっと!)
体は異種の男の欲望に揺すられるまま無抵抗だ。
口の端からは幾筋もの唾液が途切れ途切れの嬌声と共に溢れた。
膣壁は血と愛液を垂れ流しながら硬い刀身を締め付けて歓待している。
上方からクッと息を詰める音が聞こえた拍子にまた心の臓が跳ね、足は先まで突っ張って痙攣し…そこで意識は真っ白などこかに落ちていった。
473312〜アウラ視点(4/7):04/02/04 22:08 ID:EVzMLrnp
何かが胸元を滑る感触で気がついた。
下腹部に残る僅かな鈍痛にゆっくりと覚醒を促された。
顔を汚していた涙と唾液による不快感が消えている。
今胸に感じているのは湯で程よく温められた布地が体の汗を吸い取っている感触だ。
(いつものゼットさん……)
口元が安堵で笑みそうになったが慌てて空寝を続けた。
いま瞼を開けて目覚めを彼に示したとしても、その後どうすれば良いかがわからない。
彼そのものよりも彼が人外であることに由る快を貪った引け目で言葉が出そうにないのだ。
布の感触が内股に降り、秘裂が拭われる。
ゼットの手に若干力が加わり、乾きかけてこびりついた物をタオルの目地が削ぎ取るのがわかる。
自らの流す蜜とは違う半固形的な粘つきに気づく。
意識を手放した所為で注がれた瞬間の記憶はないが、自分達は確かに契ったのだ。最後まで。
手がそっと離れるのと同時にそう実感し、清められたばかりの箇所からじわりと新たに染み出させてしまった。
しかも脱げかけにされていた服がすべて取り払われて生まれたままの姿を彼に晒していることを今更自覚してしまい、心臓が早鐘のように騒ぎ出す。
表情だけは平静に保とうと努めるも頭の中では羞恥と怖れが滅茶苦茶に暴れだしている。
(本当は起きているって気づかれてしまったらわたしどうすれば…それよりたった今濡らしてしまったところを見られたら…)
幸いその切迫感はふわりと柔らかなものが全身に降りてきたことで中断された。裸身を使い慣れた毛布で覆ってもらえたのだ。
これでとりあえず気を落ち着かせることが出来ると安心しかけたのもつかの間、数歩離れた距離から悲しげなため息が聞こえて今度は一気に頭から血の気が引いた。
もしも彼が自身の行為を悔いて自分の前から金輪際姿を消そうなどと考えていたら。
それだけは阻止しなければならない。なりふりかまう余地などなく、今すぐ飛び起きてでも…!
とにかく言葉を紡ごうとした傍ら、ベッドにもう一人分の重みが加わった。
どうやら危惧していたようなことは考えてなかったらしい彼はそのまま身を横たえたようだ。
「う……っ…」
押し殺したような小さな呻きが聞こえたのを最後に辺りを静寂が包みだした。
474312〜アウラ視点(5/7):04/02/04 22:09 ID:EVzMLrnp
今に伝わる伝承に誤りがないのなら隣に横たわる想い人に眠りは必要ないということになる。
しかし彼はすでに半時間ほど規則的かつ緩やかな呼吸を続けている。
対する自分は最後に聞いた彼の呻きの正体は嗚咽だったのではと気になってなかなか眠れなかった。
とうとう彼に手を伸ばして確かめることにした。
二の腕の辺りから上に辿り、頬に直に触れる。
予想していた通り、ほとんど乾いてはいるが涙の筋があった。
さらにその筋をそっと伝うと指先はまつげに溜まった小さな雫に当たった。
彼が起きる様子はない。呼吸の調子にも変化はないのでさっきの自分のように空寝をしているわけでもなさそうだ。
睡眠は義務ではないが眠ろうと思えば眠れるといったところだろうか。
位置と姿勢がだいたい把握できたので今度は胸のあたりに耳を寄せてみた。
どく…………どく…………と、拡張と収縮を連想させる音が微かに聞こえる。
音と音の間隔が極端に長いものの、それは確かに命の脈動の調べだった。
愛する男は命も、心も、間違いなく持ち合わせているのだ。
彼の胸元に頭を寄せたまま鼓動に聞き入るうちに、これまでの罪悪感や不安は静かに溶けていった。
彼の身が鋼であろうとなかろうと。自分が浅ましい性癖の持ち主であってもなくっても。
「やっぱり…ゼットさん以外は欲しくありません」
どっちにしろ、この気持ちを変える要因になどなりはしないのだ。
命の音を堪能しながら、アウラはかつてないほど安らかな深い眠りについた。
夜明けの空気が花の香りを届けに来るまで、その眠りを邪魔するものはなかった。
475312〜アウラ視点(6/7):04/02/04 22:09 ID:EVzMLrnp
その朝、ゼットとアウラは深い口づけを飽きることなく交わし続けていた。
窓のカーテンは開け放たれているが、無人の町に覗く者などいるまい。二人ともそう思っていたのだが。
実際のところは町の中央の高み、砕かれた獣人の像の元に二体の守護獣がいた。
いたとは言っても、巫女の祈りに応える時のように具現化するでも、人に語りかけるときの光明の姿をとるでもなく、ただ星の力としての在り方のままなので誰にも彼らを見る術はない。
(そう、呆れてくれるなイオニ・パウアー)
声無き声で一方がもう一方に語り出す。
そのイオニ・パウアーは何も言葉を返さない。返せないのだ。
力の拠り所だった像を壊され、残った力でミーディアムを巫女に託したが、その際真下の隠し部屋に匿われた少女を護る分の意志だけはこの場に確保した。
今は巫女と戦士達が運んできた大戦期の遺物が護りの代用となったお陰で負担は減ったがそれでも感情を言葉へと結ぶには骨が折れる。
それに引き換え、語りかけている方は元気なものだ。何しろどんなにこの星が荒れようと減ることはない「欲望」を司っているのだから。
彼は長らく、闘いを求める強き欲望の持ち主である一人の魔族と絆を結んでいたが、その魔族が満たされ同時に命を散らしたのをきっかけにようやくファルガイア側に戻って来た。
(かの戦友を超える思いを持つ者がいるとは思っていない…が、再び人間達の欲を糧にするのも悪くないようだ)
476312〜アウラ視点(7/7):04/02/04 22:10 ID:EVzMLrnp
戦友の心を満たし黄泉路に送った面々の中には思わぬ顔もあった。
フォトスフィアでは何度も姿を見かけた道化者の魔族だ。
打撃を受け膝をついた巫女の戦士が体勢を立て直す間、盾の役目を買って出る姿に以前とは何かが違うと感じた。
あくまでも階級上のみでの話だが戦友と同格だったこともあり、少し興味が沸いた。
巫女にミーディアムを渡した後も心の眼でその魔族を追い…そしてあの娘の存在を知った。
(人間は見かけによらぬと知っているが…あれほどの事例はそうそうない)
清楚な少女の内に見て取れたのは身を突き破って溢れるのではないかと思うほどの慕情と願望。
健気にも魔族の前では想いを抑え、独りの日には憑かれたように自涜に耽る。
そこに昨夜の突発事故だ。
機を逃す手はなく娘の心を読み、声を送って快楽の源となるそれらを余さず引きずり出した。
他の守護獣達と違ってどこも弱っていない自分には容易いことだ。
(言っておくが魔族の方には何もしていないぞ。あの娘の最初の蓋を開けただけだ)
傍らの同族に釘を刺す。存在は微弱でもため息をついた気配が伝わってきたのだ。
(不都合はあるまい。ラフティーナにも多少分け前が行く)
再び盛大なため息の気配。それでもあれは8割方おまえの取り分だろう…とでも言いたいのだろう。
(これからが面白いぞ。あの娘のあの魔族を求める欲、どうやら底なしだ)
この上なく愉快そうな唸りを風に乗せ、影狼ルシエドは去った。
後には複雑そうな感情で塗りこめられた、聖の守護獣の思念の塊が残った。
477あとがき:04/02/04 22:11 ID:EVzMLrnp
ひとまず一個吐き出せました。
これ書くためにわざわざ「ゼット×アウラ時間表」なんて名前のメモ帳がデスクトップに置かれることに。
イベント進行の順番に矛盾が生じないように…って、だからどうしてこんなことにばかり一生懸命なんだ自分。
肝心のゲームそのものではブーメランフラッシュに会っていません。Fも無印も。
ネットで見つけた無印版の彼の台詞やこのスレの>260を参考に、まあこんな感じのイベントだろうな…と。
悶々が少しは収まったところで実生活を真面目に取り組むとします。
ネタが作品の姿に育つ日が再び来たら、またお付き合いください。
478名無しさん@ピンキー:04/02/04 22:46 ID:gJQd1ipt
Z×A妄想狂さんありがとうございます!アウラいいです!!
ケダモノなロディ期待して待ってます(笑)
479260:04/02/04 23:07 ID:s1M8lVZg
うわッ!?下らない一発ネタとして投稿したもの(しかも思い切り>>234の便乗)がネタにされるとはッ!?
480名無しさん@ピンキー:04/02/05 00:29 ID:w49HMyS9
ゼットさーん
481名無しさん@ピンキー:04/02/05 01:11 ID:k83TxBOK
そろそろ>>350タンの再降臨キボン…
482名無しさん@ピンキー:04/02/05 01:11 ID:/E2j/wce
次々と神降臨!!
4835:04/02/05 02:22 ID:WiKW/cZY
しかし、そんなにすぐに痛みが消え去るものでもない。
ずきずきとした鈍い衝撃は、まだジェーンの下腹部に残り続けているのだ。
ロディの方では、そんな彼女の膣内にいることで暖かい快感を味わえているのだが。
かといって動く訳にはいかず、少年は気遣うように握ったままのジェーンの手に軽く力を込めた。
「んくッ……う……」
本人が必死で痛みを隠していても、僅かに漏れる声は誤魔化せない。
ますます心配そうに顔を覗き込んでくるロディに向かって、それでもジェーンは引きつった笑顔を見せる。
「い、今のはちょっとその、痛いとかそういうんじゃなくって、そのね……」
「……うん、分かってる」
痛々しささえ垣間見れるそんな言葉に、ロディは握っていない手を少女の髪に絡ませた。
そうして、優しく頭を撫でてやる。
「あ……」
その仕草に、ジェーンの身体の力が抜けてゆく。
優しい手触りと、何より優しいロディの心が伝わってくるようで――
「あ、あ、あの……こ、子供扱いしないでよねッ!」
とはいえ、素直にそれを満喫できるほど、ジェーンの心も大人ではなかった。
自分の弱いところを見られた気がして、慌ててその手を跳ね除けようとする。
けれど、そうしようとしてようやく思い出したことが、あった。
「あたしはそんなことされなくてもッ……あ」
自由になる手は片方だけ。もう片方は、今でもそっと――ロディに握られている。
「……あ、う」
そのことを思い出して、少女はばつが悪そうに呻く。ロディは、その時になってやっと声をかけた。
「あんまりジェーンが辛そうだったから……でも、気に障ったなら謝るよ」
「……い、いいわよ。それくらいは許してあげる」
それでも強がりを見せようとするジェーンを、優しい瞳で見つめながら。
4845:04/02/05 02:23 ID:WiKW/cZY
そんな中、仕草が緊張をほぐして、ジェーンの身体は僅かにゆるむ。
そのことを、彼女の胎内に埋め込んだペニスの先で感じ取ったロディは、視線をちらりと結合部に向けた。
「……ロディ?」
少年の視線の方向を追って――その先に気づいて。
「そこは……あ、そっか、あたし……」
ジェーンも自分の身体の変化に気づく。
今なら、ロディの欲望の発露も、受け止められることは可能かもしれない。
「なんなら、動いても……」
「あの、動いていいかな?」
ほとんど同時にその声を出した。二人とも一瞬戸惑ったが、一度深呼吸をして落ち着く。
そしてまた、ほとんど同時にこくんと頷き――
「じゃあ、出来るだけ傷つけないようにするから……痛くなったら、あんまり、我慢しないですぐに口に出して」
「そのつもりだけど、でもお医者さんにかかってるんじゃないんだから。変な言い方しないでよね」
軽く言ってみせたジェーンに向かい、ロディは一度こくんと頷いてから――止まっていた腰を、僅かに進めた。
ぐちゅりと響く音とともに、少女の膣肉は更に抉られる。
「ふぅッ……!」
まだ、痛むものは痛むようだ。ただそれでも、先ほどよりは苦悶の色は深くない。
「ん、大丈夫。痛いけど、今度はまだ我慢できるレベルだから」
ロディが不安になる前に、先手を打って少女は宣言をしてやる。
何しろ目の前の少年は、優しさのあまり時として引きすぎるきらいがあるのだから。
ついさっき、やる気になったところを見せてくれたのだ。その勢いのままに、自分を奪ってくれてもいいというのに。
だから、発破をかけてやらないといけない。ジェーンの控えめな胸には、いつしかそんな使命感が生まれていた。
「ほら、止まってないでッ。この調子じゃ、朝になっても終わらないじゃない。そんな姿、みんなに見られたら大変よ?」
「そう……だね」
やっとロディにも火がついたのか、今度は一思いに――突いた。
4855:04/02/05 02:23 ID:WiKW/cZY
「くぁうッ!」
この一撃もまた、処女から女へと移ろっていく最中の少女にとっては痛打である。
子宮口にぐっと響く重さが、身体をバラバラにしてしまいそうなほどに駆け巡るのだ。
「ジェ……」
「いいからッ! もう、さっさとロディのやりたいようにしてよッ!」
言いかけたロディを遮って、ジェーンはほとんど自棄のように叫ぶ。
と、それが引き金になったのか――ロディは、ゆっくりと腰を引いていき。
「う……くッ……」
ジェーンの小さなうめき声も、吹っ切れたように気にせず――
入り口近くまで引き抜いて、圧迫感から開放された彼女に向かって小さく告げた。
「これから、辛くしちゃうけど……」
「謝らないでッ。……そんなにゆっくりされちゃうと、かえって辛いんだから」
「うん。……正直に言うと、ジェーンの中、凄く気持ちいいから……我慢するの、結構大変なんだ」
気持ちいい。その言葉に、少女は軽い勝利を覚えた。
「じゃ、我慢なんてしなくていいわッ。好きなだけあたしの中で動いてみせてッ」
「……うんッ」
言葉は火種となって、ロディの心に燃え上がる。
その炎の赴くままに、少年は――ぐッ、と腰を突き出した。
ずちゅッ……と、肉と肉が擦れながら膣奥へとペニスが突き刺さる。
ジェーンの秘所からは一筋の血が流れて、二人が確かに繋がった証を示す。
「はぁッ……ん、強ぃッ……!」
痛みから、硬くなってしまいそうな身体の力を抜いて、ジェーンはそれを必死で耐える。
「……ごめ、ジェーンッ……」
そしてロディは、懺悔の気持ちを僅かに残しつつ――少女の胎内を、存分に味わう。
その膣肉は、最初こそ拒むように押し返す動きをしていたが、なじんできたせいか段々と奥へ誘おうとしてきてさえいる。
これが、ジェーンに受け入れられていることの証拠に思えるから、ロディは余計に突く動きを早くしてしまう。
ぐちゅッ。ぐちゅッ。ぐちゅッ――そうして、耐えるジェーンを気遣う余裕も失いながら、少年は子宮口を叩いて嬲る。
「はぁ、あ、あぅッ……!」
――苦痛に歪む少女の顔が、僅かに緩みかけた、その瞬間。
4865:04/02/05 02:25 ID:WiKW/cZY
びゅるッ、びゅるッ、びゅッ。
ほとんど不意打ちのように、ロディのペニスの先から――白い命の液体が、ジェーンの中へと注がれる。
「うぁッ……!」
その感覚に少年自身も戸惑って、高い悲鳴のような声となって漏れ出た。
受けているジェーンもまた、体奥に異物が流れ込む感触に、痛みを忘れてロディにしがみつく。
「こ、これぇッ……! ロディ、あたしの中にッ……!」
「あ、くぅッ……」
びゅく、びゅ、びゅるぅッ。
子宮口から、それは少女の中へ――子宮の中へしっかりと送り込まれ、溜まりを作る。
「う、はぁッ……あぅ、あ……」
奥に感じる熱さが、ジェーンの『女』の部分を起こそうとしている。
直感でそう感じながら、彼女はぐったりとして手から力を抜き、だらりと脱力した。

「う……ん……、あ……」
はぁ、はぁ、とジェーンの息は荒い。
それはロディも同じだったが、まだ彼女よりは意識をはっきりとさせている。
「大丈夫? ……強くしすぎちゃって、それに最後は……」
「ん……ん?」
半覚醒の状態で、少女はその言葉を聞いていた。
痛みの極致と、心地よさの極致。その両方を、同時に味わったような気がして。
「ん……ロディ、ありがと」
「だから、俺……え?」
「痛いばっかりだったけど、それでも……ちょ、ちょっとは良かったからね」
「よかった……って、ジェーンも……気持ちよくなった?」
「だ、だからちょっとね」
すると、ロディは安心したようにほう、と息を吐いた。
「それなら、まだ大丈夫かな……?」
「え、何の話?」
呟いたその言葉を聞き返そうと、ジェーンが身体を持ち上げた。その瞬間――
「ちょっと、我慢して――」
「だから何って……えッ?」
その背中に少年は手を回して。二人が抱き合うようなかたちに持ち上げた。
4875:04/02/05 02:26 ID:WiKW/cZY
「ロディ、こ、これはッ……」
身体が密着して、肌全体がロディとくっついている。
それだけでも、ジェーンは奥から熱くなるような気がした。
「こういうのも、ちょっと恥ずかしいんだけど……一回じゃまだ、全然収まらないみたいなんだ」
ここでようやく気づいたが、まだ少女の胎内に残っているペニスは――力強く、滾っている。
「それで。あたしも痛いだけじゃないんなら、もう一回やりたいってことね?」
「……駄目?」
ん、とジェーンは唇を軽く舐めると、いつもの人を食った顔で言葉を返す。
「ロディがそう言うんなら、特別に許してあげる。貸しにしとくから、覚えておいてよ」
そして、目の前のロディを力いっぱい抱きしめた。
弾力のある乳房と、その先端の乳首が押し付けられて、ロディの身体がぞくりと震える。
「……返すのは、早いうちにするよ……」
――同時に、少年はゆっくりと腰を動かしていった。
4885:04/02/05 02:27 ID:WiKW/cZY
お互いが向き合って繋がるこの体位では、上下動よりも円運動の方が相応しい。
緩やかながら、力強く膣肉をかき回し――ロディも、息を荒くしていった。
「はぁ……ん……ん、ちょっとだけ痛いみたい……」
時折傷の残る場所に擦れるせいか、ジェーンの顔は苦痛と陶酔を行き来する。
先ほどのような痛みのみではない感触が、少しの余裕を生み出す。
それを見て取って、ロディは耳元に囁きかけた。
「ジェーンのなか、さっきよりも動きやすいよ」
「あ……ん、ホント?」
「本当に、滑りがよくなってて……」
くちゅう……ず、ちゅ……
熱いペニスは、はっきりと存在感を誇示しながら少女の胎内でますます硬くなる。
貫かれたまま、ジェーンはその感覚を味わい、熱い吐息を零して言葉に代えた。
「ん……くぅ……ッ」
少女が目を開けると、そこには快感を耐えるために瞳を閉じ、歯を食いしばっているロディの顔がある。
自分自身も貫かれながら、半分ぼんやりとしてそれを見ていたが――少女にはある衝動が生まれて、そして行動へと写す。
唇を、食いしばっている少年のそれへと重ねて――舌で、その中へと体液を送り込むのだ。
「……ん?」
気づいたロディも、すぐに応えて舌を絡ませる。
くちゅ、と繋がった舌によって奏でられる音と、
「ん、あ、うッ……!」
ずちゅッ、ずちゅッ、と繋がった二人の性器から奏でられる音が和音となって響いた。
「……はぁ、あッ……」
二つの場所から伝わるロディのぬくもりが、ジェーンの意識を高く高く押し上げていく。
――ロディの熱いものが、こうやって胎内に確かにあり、そして今にも精を吐こうと震えている。
その事実を思うだけで、ますます膣肉からは愛液が零れ、震える程にたまらなくなってしまう。
そして、キスの味も。
唾液とともに、奥深くへと流れ込んでくるものが、ますます身体を熱くさせる。
4895:04/02/05 02:27 ID:WiKW/cZY
ゆっくりとしたままだったロディの動きが、少しずつ早くなる。
気づいて舌を離したジェーンは、それによって身もだえをしながら問いかけた。
「あぅッ……ど、どうしたの……?」
「今のキスで……我慢が、ね」
「そ、そうッ……あ、んぅッ!」
痛みは、今となってはほとんど気にならなくなっていた。
消えてしまった訳ではなく、慣れただけなのだろうが――だとしても、気にならない程に小さく感じる。
(多分、心の底から、あたしッ……)
速さと激しさを増して、円運動でも強い力で突き上げられながら、ジェーンは思う。
(ロディのこと、受け入れる覚悟が出来たから、だから……ッ)
「……痛くないの、ロディッ!」
「え?」
ぐちゅッ、と大きく身体が跳ねる。
「んあぁッ! ……全然痛くないから、激しくしてもッ……うあ、あ、くあッ!」
「ならッ……!」
心得たとばかりに、ロディは一層強さを増した。
上下動の動きが加わり、子宮口を僅かに叩く。
「ひぁあ、あ、ふあッ! んぁ……あ、あッ……!」
もう遠慮なく声をあげて、ジェーンは必死でロディにしがみつく。
あまりに激しすぎるから、そうしていないと吹き飛ばされてしまいそうに感じて――
「んー、んんッ! も、も、ダメぇッ……あたし、ダメになっちゃうよ、ロディッ……!」
「俺もッ……!」
「なら、ね、一緒にッ……一緒に、ねッ……!」
ロディが、その言葉に頷いたのかどうか――それは、ジェーンには分からない。
ただ、少なくとも感じられたことは、一つだけ。
「はぁッ……あ、んあああああッ!」
「うッ……くぅッ!」
びゅるるるッ! びゅ、びゅッ!
彼女が『ダメになった』その時と同時に、熱いものがまた身体の中を満たしていったこと。それで――それだけで、十分だった。
4905:04/02/05 02:29 ID:WiKW/cZY
「あ……う、ロディ……」
「ジェーン……俺……」
目があった途端、二人は同時に唇を求めた。
くちゅくちゅと激しい勢いで舌を交わらせ、唾液が零れるのを気にもしない。
その下、繋がっている部分では、ぽたぽたと逆流した精液が零れ落ちている。
「気持ち……よかった、ロディ……でも貸しは、まだ……残ってる、からね……」
「ん……」
ベッドに倒れこんで、二人はお互いを見つめた。
「貸しは、また……その。あのね……」
「こういう形で、返せばいい?」
先に言われて、ジェーンは少しむくれたが。
「……そ。物分りがいい人は嫌いじゃないわ」
「他の形でって言われたら、どうしようかって思ったよ……」
それを聞いて、くくッ……と小さな笑いを浮かべる。
「もう、変なことばっかり気にするんだから……」
そうして、二人の息がようやく穏やかになって――
4915:04/02/05 02:30 ID:WiKW/cZY
その隣の部屋では。
「……後で、シーツからロディ君の精液採取しておかなきゃねー」
モニターだのスピーカーだのを前に置いて、エマがにんまりと笑っていた。
その傍らでは、風ネズミのハンペンが呆れた顔をしている。
「盗聴に盗撮なんて、博士のやることじゃないよ」
「博士だからやれるのよ、ネズミ君。ホムンクルスの少年に性欲があるのなら、生殖能力はあるのか――
 これは、研究に値するテーマだと思わない?」
「……そういうこと。研究対象だなんて、本人に言うと気にするよ」
「私だってゼペット爺さんのお孫さんを変な目で見るつもりはないわよ。ただ……」
女博士は、眼鏡に指をやって持ち上げる。
「せっかく夕食時から、あの二人のライバル心を煽って仕込んでおいたんだもの。
 我が青春の結晶、ワルプルギスの夜――のもう一つの顔、スケベ本。あれまで使ってね。
 それなら、好奇心を満たすことはむしろ人間としての義務よね。ほら私の理論ってば完璧ッ!」
自画自賛しながらうんうんと頷く博士の姿を、ハンペンは慄然としながら見るだけであった。
「オイラ、魔族を相手にするよりこの人を相手にすることの方がおっかないって思うなぁ……」

――とはいえ。対象の二人が幸せならば、何はともあれ結構なことなのかもしれなかった。
4925:04/02/05 02:33 ID:WiKW/cZY
以上です。
以前に比べるとすっかり賑わうようになって、まったく嬉しい限りですね。
では。
493名無しさん@ピンキー:04/02/05 02:36 ID:xIsoxCTL
リアルタイムでキターーーー!!
5さんお疲れさま、グッジョブ!!
負けず嫌いで可愛らしいジェーンたんに
萌えますた!オチの鼠と博士もいい感じでつ!(´Д`;)ハァハァ
494Z×A妄想狂:04/02/05 11:23 ID:JIjSL5Cn
ヤバイ。ゼット×アウラヤバイ。まじでヤバイよ。マジヤバイ。
ゼット×アウラヤバイ。
まず萌える、もう萌えるなんてもんじゃない。超萌える。
萌えるとかいっても
「スケベ本12冊ぶんくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
なにしろ異種姦、スゲェ!なんかモラルとか無いの。タブーとか葛藤とかを超越してる。異種姦だし超萌える。
しかも相思相愛してるらしい、ヤバイよ、相思相愛だよ。
だって普通の人間は魔族とは相思相愛しないじゃん。だって自分の周りの人間がだんだん殺されてったら困るじゃん。隠し部屋暮らしとか超寂しいとか困るっしょ。
結界が壊されて、昨日までは町の人口100人だったのに、今日からは天涯孤独とか泣くっしょ。
だから普通の人間は魔族と相思相愛しない。常識のあるヤツだ。
けどゼット×アウラはヤバイ。そんなの気にしない。相思相愛しまくり。元は町の人達の仇の部下だとか目が見えないことも全く気にしないくらい愛し合ってる。ヤバすぎ。
異種姦っていったけど、もしかしたら異種姦じゃないかもしんない。でも異種姦じゃないって事にすると
「じゃあ、魔族は無機生命体っていう設定ってナニよ?」
って事になるし、それは金子氏にしかわからない。ヤバイ。コンプリートガイド発売日(3月上旬予定)までわからないなんて気になりすぎる。
あと超熱々。約3731500000000ケルビン。摂氏で言うと1000000000000℃。ヤバイ。熱すぎ。火属性耐性1〜4全部付けてないと死ぬ。望むところだ。
それに超純愛、超甘々、それに超暴走。(妄想が) 愛のある強姦とか平気で出てくる。愛のある強姦て。エロゲぐらいでしかありえねぇよ。今も昔も。
なんつってもゼット×アウラは背徳性が凄い。異種姦とか平気だし。
うちらなんて異種姦とかたかだか獣姦ネタで出てきただけで上手く扱えないから擬人化にしたり、ギャグに逃げてみたり、触手に走ったりするのに、
ゼット×アウラは全然平気。異種姦を異種姦のまま扱える。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、ゼット×アウラのヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイゼット×アウラを妄想して投下する自分とか超楽しい。もっとがんばる。超がんばる。
495Z×A妄想狂:04/02/05 11:25 ID:JIjSL5Cn
皆さんの感想や励ましが次へのモチベーションを上げてくれます。ありがとう。本当にありがとう。
でもケダモノロディを期待してくださってるお方、それは一番早くても次の次ぐらいの作品になるかと思います。ネタの順番的に。どうか期待しすぎずにおっとりとお待ちください。
上のは自分の思いの丈を「宇宙ヤバイ」テンプレに乗せて吼えてみたものです。
……異種姦異種姦言いすぎですね。やはり病気です自分。
496名無しさん@ピンキー:04/02/05 11:39 ID:L2nYXoe0
>>Z×A妄想狂タソ

ワラタw 超ガンガッテください
応援しとります。
497名無しさん@ピンキー:04/02/05 20:16 ID:1jlW6OVR
マジレスすると1兆℃は1兆373.15ケルビンだ。
498Z×A妄想狂:04/02/05 21:02 ID:N3SsljCx
ヤバイ。自分ヤバイ。超無知。しかもうかつすぎる。
なにしろケルビン自体知らなかったから検索して「100℃=373.15k」だけ見て早とちりして掛け算しまくり。
側にちゃんと「0℃=273.15k」も書いてあったのに。足し算でよかったなんてそんなの気づかない。
「じゃあ、0の数わざわざ数えなおして確かめた自分の努力ってナニよ?」って気分になるし。
とにかく自分はツッコんでくれた>497さんに感謝しようと思います。すごくありがとう。超ありがとう。
499Z×A妄想狂:04/02/05 22:00 ID:N3SsljCx
あの……なんだか言い辛いんですが…。
1兆℃って実際のところ1兆273.15ケルビンではないでしょうか?
小一時間ほど他の科学の子なページも回って浮かび上がった真実トカ。
自分超ひとり相撲。もっと落ち着け。超落ち着け。
500名無しさん@ピンキー:04/02/05 22:16 ID:B8f9O7ea
Z×A妄想狂さん乙です。すごくよかったです。
次も楽しみにしてます。
501名無しさん@ピンキー:04/02/06 02:11 ID:oY2dGssj
ジェーンは最高だ。
普段は気が強いのにベッドの上では女っぽくなるなんて反則だ。
もう萌え萌えだ。
502名無しさん@ピンキー:04/02/06 02:27 ID:+WHIxx1R
ゼット×アウラ最高です
マジで1000000000000℃。ですね

ところで>>350タンのまだですかー?
503名無しさん@ピンキー:04/02/06 03:49 ID:D97hxlWv
アシュレー×リルカなんか読みたいと思ったり
504名無しさん@ピンキー:04/02/06 17:04 ID:UtFo3upf
Z×A妄想狂さん、良かったです!萌えました。

505名無しさん@ピンキー:04/02/06 17:10 ID:cfZjTJ8j
Z×A・・・?
Z・・・A・・・
ZA・・・・・・・・・!!
ザッウワナニヲスルヤメ
506名無しさん@ピンキー:04/02/06 18:43 ID:WHHq/CWv
>>503
どうあってもドロドロしそうだな。
507名無しさん@ピンキー:04/02/06 22:01 ID:zYNQal/M
暫く見ない間にかみさまがいっぱい・・・!
萌えまくりです。
508名無しさん@ピンキー:04/02/06 22:35 ID:fu94UtWj
>505
むしろザック×エルミ(略


スペル違うとかいうツッコミ禁止
509350:04/02/07 00:37 ID:vvupeCOj
 床に倒れこんだセシリアに
「少し趣向を変えて見ようかしら」
そうエリザベートが呟いたその途端、目の前の風景が突然に変わった
途惑うセシリアの目にうつ伏せに倒れこんだエリザベートが起き上がるのが見える
右手には股座にうずまったロディの髪の
もう片方に柔らかなベットの感触。
「えっ?」
途惑うセシリアがロディから手を放した次の瞬間
その足をすくい上げられベットへ押し倒される。
「だ、だめ!止めて、ロディ!」
不意を突かれ、心にも無い事を叫んでしまう
『心にも無い事』そうだ、自分はロディにこうされる事を望んでいる
その事を悟ったセシリアにロディが覆い被さる
上着を脱ぎ捨て、セシリアの知ることの無かったたくましい体が露になると
セシリアにはロディを求める感情を抑える事が出来なくなっていた
ロディが無抵抗のセシリアの両膝を開き、そのいきり立った自身を開放する
初めて間近で見る男性のそれは、セシリアの予想以上に太く、はちきれんばかりに脈打っている
「ああ、ロディ…」
今のセシリアにはエリザベートがロディのそれを弄んだ理由が判る
『愛しい』
そして
『欲しい』
510350:04/02/07 00:38 ID:vvupeCOj
 (クチュッ)小さな音を立てロディの先端がぐしょぐしょに濡れた花芯に触れる
「いいよ、きて…」
ロディがその体を近づける
それに合わせゆっくりと、ゆっくりとロディが中に入ってゆく
「ん、ぁあ…んんっ!」
処女の体がそれを押し戻そうとする、それを、セシリアはロディに抱きつき耐えた
「うあぁ!んぁーーーッ!」
(グチュッ!)抵抗の無くなった花芯にその勢いで突き入れられ中が音を立てる
とうとう一つになれた、その喜びがセシリアの引き裂かれる様な痛みを和らげる
「ロディ…」
そう呟いてぎゅっとロディを抱きしめる
自分の中でロディが脈打っている、それを感じるだけでセシリアは幸せだった。
「あら、貴女、処女だったの?」
結合部から流れる紅いしるしを見てエリザベートがとぼけたように言う
「でも、残念ながら私には関係の無い事なのよね」
その声にセシリアは我に返る
恐る恐る覗いたロディの目には精気が感じられない
「さぁロディ、いつものように激しく抱いてちょぉだい…」
幸せな夢もエリザベートのひと言で悪夢へと変わる
「いやっ!だめっロディ、止めてっ!おねがいッ!!」
セシリアの必死の願いも目の虚ろなロディには届かない
ゆっくりとその怒張を引き抜いてゆき、腰も浮くほどに両脚を抱え上げると一気に突き入れる
「いやーーーーーぁ!」
体を引き裂かれるような痛みが再びセシリアを襲う
「んぁあ、うがぁ、んんぁあ!!」
激しく引き抜かれ、突き入れられ、掻き回される激痛にロディの背中を強く掻き毟り
その背中から血が流れるがロディはそれを感じないのか激しく腰を打ち付け続ける
その横でエリザベートが歓喜の声を上げていた。
511350:04/02/07 00:42 ID:vvupeCOj
言いたい事は二つだけ
・遅れてすみません
・皆さんもインフルエンザにはお気をつけて
                 以上でした _(_ _)_ドゲザ
512名無しさん@ピンキー:04/02/07 00:52 ID:pUn5ylIS
乙〜。
513名無しさん@ピンキー:04/02/07 02:44 ID:3Sq59xlv
>>350様オツカレー。ハアハアハアハア
またお暇ならよろしくお願いします!
514名無しさん@ピンキー:04/02/07 06:07 ID:ooBA32EA
セシリアたん(;´Д`)ハァハァ
515350:04/02/07 16:24 ID:vvupeCOj
 「あふっ!ん…はぁ、はぁ、ああっ!!」
その秘所に指を差し入れ、公女の部屋の喘ぎ声が一際大きくなる
忘れ去ってしまいたい悪夢の記憶をたどりながらも
一度火照った体を止める事は今のセシリアには出来なかった
純白のその横から入り込んだ指が激しくセシリアを攻め立てる
「んあぁ!こんなの、おかしくなっちゃぅ」
もう片方、強く揉みしだくその手の奥、そこが『痛い』
それを紛らわそうと、差し入れられた指が更に激しく動かす
頬を伝う涙が書類のインクを滲ませる。

(助けて、ロディ)そう何回願ったろうか、既にそれも虚しい
一度奥に熱いほとばしりを感じ、今はうつ伏せに尻を抱え上げられ犯されている
届かぬ願いに只、目の前で狂ったように喘ぐエリザベートを見つめる
「ロディ!今度はここに頂戴!」
そう叫んだエリザベートが自ら尻たぶを広げその窄みを指で掻き回し始めた時も
(あぁ、あんな所でも、感じてる)と他人事のように思える
その直後に訪れた窄みの激痛にも、何も感じない
「あっ、あ、はっ、はぁ!」
ただ、中を突かれ押し出された空気が突かれる度に口から喘ぎ声のように漏れた。
 「さあ、来てっ!私のお尻にたくさん頂だいっ!!」
エリザベートが言い放ち、再びセシリアの中で熱い物が弾け
中から引き抜かれたセシリアはそのままベットに崩れ落ちる
516350:04/02/07 16:25 ID:vvupeCOj
 が、そこは冷たい床の上
助けるはずの相手に体も、心も引き裂かれたセシリアは抜け殻のように身動き一つしない
目の前のベット、手を伸ばせば届く距離でエリザベートとロディの宴が続く。
 幾度二人は果てただろう、目を背けてしまいたい光景が繰り広げられる中
エリザベートとロディ、二人の求めるがままに貪りあうそれをただぼんやりと見つめる事しか出来ないでいた
やがて辺りがうっすらと明るくなり出した頃
ぐったりと横たわるセシリアにエリザベートが告げる
「もうこれでこの子は私だけの物、貴女の手の届かぬ世界に連れてってあげるの」
そうして、お互いに長い口づけを交して見せ
「じゃあね」
そう言い放つと、その体を闇に溶かして行く
「ロ…デ…ィ…」
弱々しくその名を呼ぶ目の前で、ロディの体も徐々に闇に呑み込まれてゆく
「だめ…お願い、行かないで」
全てを奪われ空虚になっていたその体に何かが湧き上がってくるのを感じる
胸に手をやるとそれは更にはっきりとした物になって行く
ロディのその顔も消えてゆこうとする中それに突き動かされ、必死で叫んだ
「貴方を愛してるの、ロディ!だから行かないで、戻ってきて、お願い!」
胸にやった手の中に暖かい光があふれ辺りの闇を払ってゆく
「そ、それはッ!そんな!確かに奪ったはず!」
驚愕の表情を見せるエリザベートの目の先、セシリアの胸で涙のかけらが輝く
それはエリザベートをも呑み込み辺りを白く変えてゆく
ロディもそれに包み込まれるように姿の消えゆく
その中、ロディの唇が
「セ…シ…リ…ア」
と動いたのがセシリアにははっきりと見えた。
517350:04/02/07 16:58 ID:vvupeCOj
さて、後はロディ×セシですが
ここまで来るのが長かったっすね・・・
へっぽこーんΣさんのエロ文にインスピレーションを湧かせ
>>261さんの発言&>>342-349の流れの中で一念発起するも簡単には行きませんな

実は自分>>274だったりするんですが
ラブラブモードで行くか鬼畜プレイで逝くか苦悶する日々だったり
518名無しさん@ピンキー:04/02/07 18:55 ID:Tniq8PeS
魔族に生殖能力が無いのは、単にほぼ永遠の寿命が有る奴が繁殖できたら食糧不足で滅びるという理由からだろ。
だから、永遠の命を諦めれば種無し体質改善も夢じゃないよ。

それにしても、サントラ聞いてて気付いたのだが、魔族たちのテーマソング名は、それぞれ通り名としても通用するものだ。
ベルセルクは『バーサーカー』ハーケンは『斬り姫』アルハザードは『狂える詩人』ブーメランが『戦鬼』でゼットが『にくいあんちくしょう』
ところがジークフリードだけは『魔槍』
つまり、ジークフリードはグラムザンバーのおまけだったのだ!
519名無しさん@ピンキー:04/02/07 20:11 ID:2h9BWbMO
だからジェイナスはそこそこ強かったんだね
520名無しさん@ピンキー:04/02/07 21:07 ID:+sPslpRR
>>517
基本ラブラブちょい鬼畜でどうですか?w
521名無しさん@ピンキー:04/02/07 21:52 ID:1as0qLZd
>517
グッジョブ!
つうか漏れも基本はラブラブだけどロディ攻め風味をキボン
楽しみに待ってますハァハァ
522名無しさん@ピンキー:04/02/08 03:49 ID:Ye9zKKw4
>>506
アシュレー、マリナがしているところをリルカが見てしまって、その場で自慰
それに気付いたマリナがリルカを引き込んでそのまま3Pとか
523名無しさん@ピンキー:04/02/08 04:31 ID:Y5asl0LX
>>350様神です
忙しいところ本当に乙です。次も期待しています
524名無しさん@ピンキー:04/02/08 06:38 ID:ORqrB0IC
そういえばこれ、夢の中での出来事だったんですな…忘れてた
525名無しさん@ピンキー:04/02/08 06:47 ID:iDP6oHlX
>>522
いや、純粋にアシュレー×リルカが見たい
526名無しさん@ピンキー:04/02/08 11:49 ID:BQ6YN/il
セシリアたん(;´Д`)ハァハァ
527名無しさん@ピンキー:04/02/08 15:14 ID:9QOX7aQi
>>518
漏れの記憶が確かなら、魔族は睡眠も食事も必要ない設定のはずだ。
よって食糧不足は種無しの理由にはならんと思う。
528名無しさん@ピンキー:04/02/08 15:35 ID:hBGrnHTi
>>518
成長したり、ベーリで回復したりする以上何らかの方法で構成物質を補給しているはず。
529名無しさん@ピンキー:04/02/10 23:56 ID:cFKySGCs
ほしゅ
530名無しさん@ピンキー:04/02/11 12:16 ID:ms05953r
はあはあ
531名無しさん@ピンキー:04/02/12 04:38 ID:If9NNrzm
じらされっぱなしで眠れません ハァハァ
532名無しさん@ピンキー:04/02/12 10:42 ID:7nsmBw9M
セシリアたん(;´Д`)ハァハァ
533名無しさん@ピンキー:04/02/12 23:33 ID:/YOWUes3
ジェーン、カムバーック!
534Z×A妄想狂:04/02/13 00:51 ID:kyhroQUf
バレンタインデーを目標にゼット×アウラ2回目H話書いていましたがどうやら無理そうです…。
筆が止まりました。はっきり言って引き出し不足です。不甲斐ない。
カモンルシエドー!我に欲望と萌えの力をー!
535名無しさん@ピンキー:04/02/13 03:02 ID:BJeTFOYg
   ヘ》》ヘ
   ミ*゚ w゚,) =3
 .c(,_ u u         ルシエドが期待しているようです。
536:名無しさん@ピンキー:04/02/13 09:22 ID:2xTXOKz2
そろそろ>>350様の降臨期待
537名無しさん@ピンキー:04/02/14 10:13 ID:wThzzdAO
次の作品が来るまでに時間ありそうだから聞くけど、いままでこのスレでの一番好きな作品って何よ?
漏れは二代目のベアタソ×シェーンの二戦目。
538:名無しさん@ピンキー:04/02/14 12:04 ID:Rsrg2cWb
>>537
セシリアタン関連全部
539名無しさん@ピンキー:04/02/14 12:08 ID:BtXmtNgV
>>537
前スレのベアトリーチェ×ジェットの作品には凄く萌えた。
あと今スレのZ×A妄想狂様のゼット×アウラも萌えまくり。好きッス。
540名無しさん@ピンキー:04/02/14 15:56 ID:zqAmrPIH
>>537
前スレ6は神。
あの人のが一番。アシュレー×マリナきぼん。
541:名無しさん@ピンキー:04/02/14 17:41 ID:iorNzVNz
オレは>>350様のだな

間が空くあたりもハアハア
542名無しさん@ピンキー:04/02/14 17:47 ID:eWr5HF/j
正直、マリエルネタが未だ無い
543名無しさん@ピンキー:04/02/14 18:24 ID:TqYVa7b3
>>542
Fじゃないけど過去スレにいくつかあるよ。
保管サイト池。
ちなみに漏れは>>537と同意見。あの後が気になる。
544名無しさん@ピンキー:04/02/14 21:32 ID:Ghv6xxr+
はげどう
545:名無しさん@ピンキー:04/02/15 07:23 ID:tLKzPGSO
オレは350様やZ×A妄想狂様みたいな新星に期待
546名無しさん@ピンキー:04/02/18 00:39 ID:55zZeTDd
保守っとくよ
547名無しさん@ピンキー:04/02/20 20:48 ID:oer67u6r
保守保守
548名無しさん@ピンキー:04/02/22 00:08 ID:mwv/xRpI
静かだね。
この前、一気に神が降り立ったからかな。
再降臨キボンヌ。
549名無しさん@ピンキー:04/02/22 01:58 ID:AXn1L3PU
F効果が切れたのかもね。
ほんと不思議なくらい静かだ。
550名無しさん@ピンキー:04/02/22 08:15 ID:6Zi09iBT
F効果はまだまだ長いと思われ、セシ人気も落ちてねえし
前回の投下の重なりが凄まじかったからな
551エリート街道さん:04/02/22 12:29 ID:dFAKT++R
そういや>>350氏の続きまだなの?
552Z×A妄想狂:04/02/23 01:09 ID:yPkrAYVj
書いてます書いてます。
>535のルシエドを始め萌えてくれる人や期待してくれる人に応えるべく、
お気に入りのエロゲなどをやり直して引き出しにぶち込みつつ騙し騙し筆を進めてます。
それでもまだ待たせてしまいそうですスミマセン。
553名無しさん@ピンキー:04/02/23 02:21 ID:u2QVVNGb
>Z×A妄想狂様

元々人外萌え(妖怪とかAIとか)だったのですが、
あなたのおかげで異種姦萌えになりつつあります。
ありがとうございます。
554名無しさん@ピンキー:04/02/23 14:49 ID:wD+rTee6
>>552
   ヘ》》ヘ
   ミ*゚ w゚,) =3
 .c(,_ u u         ルシエドが応援しているようです。
555名無しさん@ピンキー:04/02/24 19:56 ID:dCe3LqwG
神さま方にあんまりプレッシャーかけるのはイクナイですよ。
激しく楽しみなのの裏返しってやつでしょうけど・・・萌えッ!
556名無しさん@ピンキー:04/02/25 16:27 ID:dipFSAEc
バソロ船長×セシリアきぼん
557名無しさん@ピンキー:04/02/25 23:56 ID:ugwSgOjj
>>556
まちがいなく通常プレイじゃなさそうだな。
セシリアが幼稚園児のコスプレさせられたり
558名無しさん@ピンキー:04/02/26 01:13 ID:aZDfHmYd
そう言えば、水夫服着たセシリアはやたらロリっぽいけど、もしかして・・・。
559名無しさん@ピンキー:04/02/26 02:11 ID:8+IXbUwb
そんなの偽装ですッ!
560名無しさん@ピンキー:04/02/26 18:02 ID:HeRSnPzH
バソロとなんて許さねえ。あのドワーフが
561名無しさん@ピンキー:04/02/27 01:47 ID:hCwuj9t/
偽装とは言え、もうちょっとでセシとキスできそうなところまで行ったのも事実。
自分で書いてて殺意沸いてきたが・・・。
562名無しさん@ピンキー:04/02/28 05:34 ID:TSj8QREw
つーか偽装とはいえ、セシリアたんにあのような狼藉…

許せん
563名無しさん@ピンキー:04/02/28 15:13 ID:fZG9wvZV
             _∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
     デケデケ      |                         |
        ドコドコ   <   新作まだーーーーーー!!? >
   ☆      ドムドム |_ _  _ _ _ _ _ _ _ _|
        ☆   ダダダダ! ∨  ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
  ドシャーン!  ヽ         オラオラッ!!    ♪
         =≡= ∧_∧     ☆
      ♪   / 〃(・∀・ #)    / シャンシャン
    ♪   〆  ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
         ||  γ ⌒ヽヽコ ノ  ||
         || ΣΣ  .|:::|∪〓  ||   ♪
        ./|\人 _.ノノ _||_. /|\
         ドチドチ!
564Z×A妄想狂:04/02/28 21:35 ID:EAba3X8k
まだです。難産です。ヒッヒッフー。

>553
それは感謝されてもいいことなんでしょうか?
まっとうな人間として余計な何かを目覚めさせてしまった気がしてならないのですが…。
ゼットとロディもある種のAIですよね。
そこにゼットは名称「魔族」だから化物姦要素もほのかにプラス。おいしすぎ。
565名無しさん@ピンキー:04/02/28 22:30 ID:rP74/2Sa
>>564
今作ってるのはゼット×アウラですか?
566Z×A妄想狂:04/02/28 23:21 ID:EAba3X8k
>565
モチのロンよッ!
目標はエロシーン率多め、異種姦と純愛の醍醐味をあれこれ追求するのは当然、その上ロディセシ編への伏線もちょっと入れてみようという意欲作だッ!!
……大風呂敷はこのぐらいにしておこうと思います。

今しがたコンビニでやきそばパンとカレー(レトルト)を調達してきました。
これでWA分が補給されるといいのですが。
567名無しさん@ピンキー:04/02/29 00:57 ID:TovwnEG7
>>566
WA分はパンとカレーに含まれているのか?
568名無しさん@ピンキー:04/02/29 01:17 ID:j9M4aS2s
やきそばパン=WA魔女の伝統
カレー=ギャロウズ
だしょ?

>>566
乙っす。
ロディセシの伏線までとは…(;´Д`)ハァハァマチドオシイ・・・
569名無しさん@ピンキー:04/03/01 05:23 ID:lko1N1TO
Z×A妄想狂様、期待しております。伏線アリとは豪華で…ハアハア
570名無しさん@ピンキー:04/03/01 18:58 ID:pSkxAKBr
漏れは純愛系が好きだから、ゼットアウラもロディセシも大好きです
571名無しさん@ピンキー:04/03/02 04:03 ID:AI0W1Wgl
期待
572名無しさん@ピンキー:04/03/05 04:29 ID:Hj85OqdU
まだまだ期待
573350:04/03/05 21:43 ID:GASnrHyV
「セシリア…」
ロディの声が今もその耳に残っている。
激しい行為にぐったりとなったその体を、机にうつ伏せたままのセシリアを涙のかけらの光が包み込む
(あったかい…)まるで優しく抱かれているかのような感触に、涙が止まらない…
「泣かないで、セシリア」
声が強く抱きしめ
それに驚き振り向いた顔を、ロディが心配そうに覗き込んでいた
「ちょ、え?ロ、ロディ!?」
とっさにロディをはねのけ、立ち上がると
「レ、レディーの部屋にノックもなしに入るなんて、し、失礼ですわ!」
心にもない言葉を発してしまった
本当はそのまま抱きしめていて欲しかった、が、体に染み込んだ公女としての反応がそうさせたのだ
「ご、ゴメン!セシリア…」
それを聞いた、いや、見たロディの慌てるその視線が、セシリアに気付かせる
自分のその白く豊かな胸が、ずらした純白から覗く濡れ光った恥部が、その恥ずべき行為が
すべてロディの目の前に晒されてしまっているのだ。
「いやっ!見ないでッ!」
恥ずかしさの余りにロディに背を向けうずくまるセシリアに様々な想いが廻る
自分の恥ずべき行為を知られてしまったのだ
今までは、ロディがあの悪夢を憶えていなかったおかげで努めて普通に接してきたのに…
もう、それも叶わなくなってしまった、こんな自分は嫌われてしまう、自分がとても汚らわしい。
574350:04/03/05 21:45 ID:GASnrHyV
「出て行って…お願い…、出て」
言い終らぬうちに優しくロディに抱きしめられ、涙が溢れる
こんな自分でもロディは優しくしてくれる、全てを受け入れてくれた気がする。
「ホント泣き虫だ、セシリアは」
意地悪く言われて、思わず振り向いて言う
「そんなんじゃありませ!?…んぁ…はぁ!」
その口を不意に塞がれ、驚きの余りにロディの胸に手をやり、押し戻す
その手に、ロディの鼓動が伝わる。
「…いいよ…」
その一言だけで良かった
今度は自らも唇を寄せ、長い、長いくちづけを交わす
お互いの体を弄り合い貪り尽くした頃には、既にセシリアの体は抑えようのない程に火照っていた。

ロディが純白を纏った花弁に手をしのばせる『クチュッ』と、湿った花弁が音を立て
「ん…!」
自分で触れた時よりも遥かに感度の増した感触に声を殺して耐える。
「あぁ…こんなの…」
ゆっくりとその中心へと動いてゆくそれにゾクゾクしてしまう
その途端、ロディが指の動きを突然止めてしまった
「あ…だめ」思わず言ってしまったセシリアに
「誰の事想って『してた』のか教えてくれないかな?」
「そ、そんなこと聞かないでもわかってるくせにッ!」
ロディが問いかけたのに顔が赤くなるのを感じる
「答えてくれなきゃわからないよ」
意地悪く言うロディに、セシリアは更に顔を赤く染めて答える
「あ、貴方の事を想ってしたの、私、貴方が好きなの!」
とうとう言ってしまった、その恥ずかしさに更に燃え上がってしまう。
575350:04/03/05 21:47 ID:GASnrHyV
「良く言えました、じゃあ、ご褒美をあげなきゃね」
そう言うとセシリアをベットまで抱え上げ、突然の行動にベットの上に座ったまま
如何したらよいか途惑っているセシリアのその花芯にいきなり指を差し入れる。
「んぁああっ!…はぁ、はぁ…」
突然の強い刺激に腰を浮かせロディにしがみ付きながら軽く達してしまう
「好きだよ、セシリア」
そう言うと処女膜が破れてしまいそうなほど激しく掻き回し、突き上げてゆく
「はぁん!あぁ…!んァあア…」
「凄いよ、見てごらんこんなに溢れてくる」
桃色の花から見る見るうちに溢れ出した蜜が白い太股をつたい白いシーツを汚し
その言葉にさらに奥から湧き出るのが判る
体は快楽を求めロディの動かす指に合わせ腰をくねらせる
それなのに、いつもと違うロディが怖い、こんな事、止めてしまいたい。
「駄目ッ!お願い止めてッ!」
突然叫んだ声にロディの指が止まる
「ごめんなさい、わたし…私、怖いの、貴方に…」
そう言って言葉を詰まらせる『乱暴に犯された』それが怖かった、そんな事、言えるはずが無い。
「ごめん、ゴメン…」
そう言ってロディは強く抱きしめてくれた、それにセシリアはホッとして抱き合った
その背中、抱き付いた手の下、そこに赤く爪痕があるのに気付く
魔物の爪痕にしては小さい痛々しいそれは、悪夢の中付けた傷跡。
「これ…あんなに、前なのに…」
その傷跡に甦る悪夢の中、恐る恐る呟いたセシリアに
「あの時から、消えないんだ…これは罰なんだ…」
ロディの言葉が全てを告げた。
「ゴメンよ」
もう一度そう言ったロディのその言葉が、苦しみから開放してくれる
同じようにロディから苦しみを除いてあげたい、強い想いが込み上げてくる。
「もう大丈夫、だからロディ、私を抱いてお願い」
576350:04/03/05 21:50 ID:GASnrHyV
急に積極的になったセシリアに、ロディは服を脱がされてしまう
しかし、その怒張を目にした瞬間、動きが止まってしまった。
「やっぱり、止めようか?」
心配そうに聞くロディの声に我に返る
「だ、大丈夫ですっ!こ、こんなのなんともありません」
そう言うと恐る恐るロディの上になるり、ゆっくりと腰を下ろして行く
「はぁン…」
溢れ出る愛液が怒張に絡み付き花芯へゆっくりと飲み込んでゆくが
「ん…」
その途中、膜に阻まれ動きが止まってしまった
心配そうにするロディに
「ロディは…そのままでいて下さいね…」
そう言うとまたゆっくりと飲み込んでゆく
「ん…くッ、……んあぁ!」
一番太い部分がセシリアの処女膜を通ったその拍子に、一気に奥まで突き入れてしまい声を上げる
「はぁ、はあ…大丈夫…ですからッ」
そう言うとゆっくりと自ら腰を動かす
「んんッ…んあぁ、くッ…」
「わたしッ…ロディと…ひとつに…なってる、嬉しい!」
その声に次第に甘い喘ぎ声が混ざってゆく
それを感じたロディも動きに合わせ突き上げる
「あぁ!はぁん…ふぁッ!んぁ…あぁああ」
既に達してしまったセシリアをロディは更にいく度も登りつめさせる
「ああッ!んんぁあ!もう駄目ぇ!ロディ!ロディーッ!」
強く抱きついた体の奥に熱いほとばしりを受け、ぐったりとなったセシリアを
ロディが優しくベットの上に横たえた。
577350:04/03/05 21:56 ID:GASnrHyV
うわああああああ(AA略
一ヶ月以上経ってるなんてこれは夢だ、悪夢に違いない!ageチャッタシ
間違いない!

きっとこの後セシリアはロディに調教されちゃうんだ!

ま ち が い な い ! !




キナガニマッテネ…
578名無しさん@ピンキー:04/03/05 21:58 ID:fVlrxWtN
リアルタイムでみた乙!
579名無しさん@ピンキー:04/03/05 23:33 ID:Ti8VC6M2
350様乙!!
あのロディが
 言 葉 責 め
ハァハァ
580名無しさん@ピンキー:04/03/06 02:34 ID:y82P7bPb
350様キタ━━━(゚∀゚)━(゚∀)━(゚)━()━(゜)━(∀゚)━(゚∀゚)━━━!!

あなたなら来てくれると信じておりました
気長に待ってます
581名無しさん@ピンキー:04/03/06 02:41 ID:oaOEKgTo
乙です!
気長に待ってるZE!!
582名無しさん@ピンキー:04/03/06 12:23 ID:Iq7vqko2
>>350様いつも本当に乙です。今回もハアハアさせてもらいますた
583Z×A妄想狂:04/03/07 06:51 ID:41EspNZr
誰も突っ込まないから自己申告。Fの瞬間移動アイテムはテレポートオーブでなくテレポートジェムだったのですね。
当時再プレイ中だった3rdとごっちゃになっていました。しょーもないミスをしたものです。
それはともかく。

待ちわびた人も、そうでない人も、そろそろ出るんじゃないかとふんでた人にも等しく再登場です。
二回戦目の彼らは、ひと味違うかもしれません。正直、(エロシーンが)二倍は長いと流言飛語の嵐が吹きます。
584ゼット×アウラ2回目(1/10):04/03/07 06:52 ID:41EspNZr
暗闇の中、寝台に腰掛けたゼットは膝の上に乗せたアウラの存在を堪能していた。
今夜は二つの月も星々も雲に覆われている。
家の主であるアウラはもともと光に頼れぬ身だからランプの火は灯っていない。
暖炉の火が必要な季節でもない。
時折、夜行動物の眼の様に輝くゼットの金の瞳だけが今この家の中の光だった。
彼の眼球は可視光の他に物質から生じる熱と赤外線をも標とすることが出来る。
今も周りの家具が素材の温度差による寒色の彩りを滲ませ、それぞれの輪郭をゼットに伝えていた。
その中でアウラだけが温かな色の光を纏っている。
ゼットは今、そんな幻のような世界の只中にいた。
まるで光そのものを自分の腕に抱いているようだ。
585ゼット×アウラ2回目(2/10):04/03/07 06:53 ID:41EspNZr
四日前の晩に歪んだ経緯で彼女と初めて体を重ねた。
初めて口付けを交わしたのはその翌日に当たる三日前の朝だ。
そして今は二度目の交わりに向けて彼女の服をはだけさせ、下着を外しているところだった。
アウラは腕を袖から抜き、腰を浮かせるなどの協力をする間にも熱い吐息を零しながらゼットの頬に触れ、髪を撫でていた。
ショーツを引き抜かれて全てが露になったアウラにくいくい、とマフラーを引っ張られる。
「ゼットさんも脱いでくれる約束でしたよね?」
「おう、オレは約束に関しては信頼できる男だぜ…ご開帳までジャストモーメントプリーズ」
アウラを膝上から隣に移し、せっせと鎧類の止め具を外し始める。
実を言うと曲者なのは防具でなく、その下の服だったりするのだ。
(特にこの脚の部分がなかなか抜けなくってな…)
彼女の隣で脱衣にもたついている状況は妙に気恥ずかしい。
なんとか脱ぎ終え、改めて自分の体を見下ろす。
少なくとも外観はニンゲンと変わらない、はずだ。体表は全て生体部で覆われている。
(いきなりビックリさせちまう事にはならないだろうが…)
腹に詰まっているのは機械の臓腑だ。
正面から抱き合えばヒトとの差異を歴然と伝えることになるのだろう。
彼女がこちらの正体に気づきながらも受け入れてくれていることはもう知っている。
よく考えれば今も使っている特殊な視力を隠すことまで気を回さなかったのもそれと悟らせる一因だったのだろう。
しかしながら、より決定的な裏付けをもう一つ与えてしまうことになると思うと…
「ゼットさん……!」
唐突に飛び込んできた体を反射的に受け止めた拍子にもつれる様に倒れこんでしまった。
「な、ナイスタックルだアウラちゃん…っていうかオレ今心の準備真っ最中なんですけどッ!?」
思わず腰を退くこちらにはお構いなしにしがみついてくる。
「これがゼットさんの体…ああ……」
顔を首筋にうずめ、やわらかい胸をぎゅうぎゅうに押しつける。
接触したところから彼女の体温が自分の体に移されて暖色に染まるのが視えた。
懸念の元である腹部もたちまち密着させられてしまう。
「あっ……」
感触に気づいた彼女から上がったのは、戸惑いでなく官能の声。
その声はゼットのためらいを不思議な満足感に取って代わらせた。
586ゼット×アウラ2回目(3/10):04/03/07 06:54 ID:41EspNZr
抱きしめ返しながら体を反転させ、仰向けかせた彼女に覆い被さるように座る。
片手で彼女のなだらかな肩を撫で、もう一方の手は形の良い乳房に引き寄せられ…そこまでやったところで図らずも四日前の強引に奪ったときとよく似た体勢になってしまったのに気づいた。
「…………」
己の過ちをありありと思い出してしまい手が止まる。
あの日偶然の重なり合いで彼女の自慰を目撃し、衝動が命じるままに彼女の花を散らしてしまった。
あれは全部自分の責任だ。彼女の痴態は、背中を軽く押しただけに過ぎない。
体は卑しい欲望に従い、同時進行の良心の呵責は脳裏を虚しく掻き回すばかりだった。
その良心だって、アウラが痛みからの悲鳴以外は一切の抵抗らしい抵抗をしないでくれたからこそ保てたようなものだ。
もし彼女が暴れ、拒み、許しを請うたりしていたら自分はもっと取り返しのつかないことをしていただろう。
頬を張ったかもしれない。鳩尾に拳を落としたかもしれない。
拒絶されることにさえ昂奮を高めて笑いながら犯したかもしれない。
あの時の自分はそれくらいにどうかしていた。
「ゼットさん?」
怪訝そうに問い掛けてきたアウラに顔を寄せて囁き、誓いのような口付けを額に降らした。
「これからはずっと、いつものオレだからな…」
587ゼット×アウラ2回目(4/10):04/03/07 06:57 ID:41EspNZr
乳房の外周をさするような愛撫を始めると、たちまち桜色の先端が尖りだした。
これまで彼女は何度も自分を想いながら手淫を繰り返したと言っていた。
その回数がどれほどのものだったかはこの感度の良さによって充分に伝わってくる。
愛しさがこみ上げると同時に、彼女の体を一から開いたのが自分でないことを残念に思う。
(ならば手では出来ないアレコレをしてあげるまでッ!…正直、オンナの悦ばせ方なぞ考えた試しはないがその辺はオレ様の第六感で後は野となれ、山の如しッ!)
とりあえず乳輪の外側辺りにそろそろと舌を這わせてみる。
「んんっ……」
アウラの口からもどかしげな呻きが漏れる。
「ん……んっ…」
乳頭を舌に当てようと身を捩りだしたが、ゼットの手が膨らみの付け根を固定しているので上手くいかない。
いいように焦らされ身悶える彼女の声に泣きが入りだしたところで初めて先端に歯先を食い込ませてやる。
「あふぁっ……!」
待ち焦がれた刺激を与えられ、背中を仰け反らせて硬直した彼女をさらに追い立てるべく強く吸い上げる。
もう一方の乳首も指ですり潰すように捏ね回していると、不意に切羽詰った声が上がった。
「お願いです…こっちにも……ください……っ!」
何事かと身を起こすと、彼女は自らの秘裂に手を伸ばす。
「ゼットさんにしてもらうほうが絶対に気持ちがいいから…自分では触らずにずっと我慢していたんです。そしたらこんなに熱く…」
人差し指と中指で広げて見せられ、その言葉が誇張でないことを知る。
暗闇の中でくっきりと姿を現したそこは充血した鮮肉と同じ、熱い色の光に塗られていた。
たまらない気持ちになり、割れ目全体を舌で覆うようにむしゃぶりついた。
「はぁぁ………っ」
切なげな嬌声を聞きながら、そのまま動かずにまばらな柔毛と中心の湿った花弁の感触を口内で味わう。
こんなに繊細な部分を乱暴に扱ったのかと思うとつくづく四日前の自分を張り倒したくなってくる。
588ゼット×アウラ2回目(5/10):04/03/07 06:58 ID:41EspNZr
破瓜の傷はちゃんと癒えているだろうか? 一旦口を離して人差し指を慎重に差し入れてみる。
「あっ……くぅぅ…」
入り口の内周をぐるりととなぞると彼女から子犬の様な鳴き声が上がった。
続けているうちに割れ目の上端に浮かび出した小さな肉芯に目が止まる。
あの夜のアウラがこの辺りをショーツの上から激しくなぞり立てていたのを思い出した。
試しに舌で撫ぜ上げるように舐め出したとたん、甲高い叫びが漏れた。
「ゃん!そ、そこはっ…あっ、あっ…」
「弱点発見ッ!てやつか?ならばセオリー守って一点集中突破と行かせてもらうぜッ!」
「そんなっ、んあっ!はっ!ひゃうっ…!」
規則的に動かし始めた舌が牝芯を擦り上げる度に裏返った声が上がる。
「ああぁぁぁ……っ!」
痙攣と脱力。あっさりと昇りつめさせてしまったらしい。
間を置かずに指先で周りの皮を広げて全体を剥き出しにし、先を尖らせた舌を押しつける。
「やっ!わたしっ……まだっ…」
痺れが収まらないままの所に重ねられる新たな刺激から逃れるべく身を起こそうとするアウラ。
しかしゼットの手はあらかじめ太股の付け根をがっちりと固定していて牝芯の位置は1ミリたりともずらせなかった。
「はあぁぁっ……!」
立て続けの快楽を味わわせたところで解放し、彼女の秘所を眺める。
散々舐り尽くした花珠はくっきりと肥大し唾液にまみれて淫猥に光っていた。
花弁の間から溢れた蜜でシーツに大きなシミが出来ている。
そのしどけない光景に再び劣情が燃え上がり、今度は右腕全体で彼女の腰を拘束して陰唇に口を付ける。
「!ゼットさんっ…それは、もう、やめっ…ああぁっ!許して…くださ……ぃ」
両手でシーツを掻き毟り、金髪を振り乱してもがきだしてもアウラがゼットの腕から外れられるわけはない。
人間が彼の腕力を上回った事例はないのだから。(グッズによるチートはノーカン)
ゼットは彼女を口唇で犯すという行為にすっかり病みつきになっていた。
舌を膣口に入れても、染み出た蜜を喉を鳴らして飲んでも、彼女の体は敏感に反応を返してくる。
空いた左手を伸ばして張り詰めた乳房を揉みほぐしてやる頃には息も絶え絶えになっていた。
仕上げとばかりに牝芯を強く吸い上げるとアウラは声の無い三度目の絶頂を迎えた。
589ゼット×アウラ2回目(6/10):04/03/07 06:59 ID:41EspNZr
「ひどいですっ……!」
果てた表情を見たくて顔を覗き込んだとたん、しゃくりあげながら抗議されてしまった。
「わたしばっかり、こんな…っ。ゼットさんを一人でするときの道具にしてるみたいじゃないですか。ひとつに、なりたいに…」
こっちは楽しくて夢中になったまでなのだが、彼女は自慰の手伝いをされたように受け取ったらしい。
「ス、スマン。可愛かったからつい…。そうだな。気持ちイイだけじゃ駄目だよな…」
涙を指で拭ってやってから、彼女の善がり声を満喫することですっかり硬直していたものを秘裂に押し当てた。
先端を押し込んでからゆっくりと貫いていく。
「くあっ……あっ…あああああっ……ゼットさん…ゼットさん……ああっ」
膣道は狭かったが潤沢な愛液のお陰で順調に深部へ到達した。
四日前は感覚が邪欲に狂わされていた所為でよく味わえなかったが奥は入り口に比べてやや固く、慣らされていない青い感触だ。
せわしない呼吸が収まるまで動かないように努めつつ、彼女が苦しんでいないか確かめる。
「アウラちゃん…痛くないか?」
「大丈夫です。でも…ごめんなさい…ゼットさんのことも良くしてあげたいのに…力が、入りません……っ」
前戯の段階で一方的に三回もイかせてしまったのだから無理もない。
「だから…もう、ゼットさんのお好きなように……動いて…っ」
頷き、互いの両の手指を絡み合わせてから抽挿を開始する。
好きなようにとは言われたが、最初は彼女の反応に気を配りながらゆっくりと動き出す。
「ん……あっ…いい、です。すごく……」
彼女の声に体温が押し上げられていく。
目を閉じていてもわかる。今、自分の全身は彼女から移った熱が行き渡ったかのように熱く色づいているだろう。
590ゼット×アウラ2回目(7/10):04/03/07 06:59 ID:41EspNZr
交合は次第に激しくなり、繋がっている部分の水音が闇の空間を染めていく。
「やっ…はっ……わたし、もう…っ!」
彼女にも自分にも限界が訪れてきた。
「ゼット、さん…一緒、に…んむっ!」
彼女の言葉さえも貪るように唇を奪いながら、渾身の力で突き入れた。
「んーーーーーーーっ!」
達したのは彼女の方が僅かに早かった。
快楽に震え続けるアウラを引き寄せながら、迸る全てを彼女の中に放った。
狭い膣内を一瞬で染め上げ、溢れた分がシーツを汚す。
細い指が結合部に伸び、とろりとした白濁を指で掬った。
「これがゼットさんの…」
親指と中指の腹を擦り合わせて感触を確かめている。
「とても、温かいです」
彼女は目を細め、汗の滲んだ頬には美しい微笑みが浮かんでいた。

「少し…怖いです」
腕の中のアウラが涙声で言う。
「こんなに、幸せすぎて」
「そうだな…オレ達はファルガイア一のシアワセ者だ」
金色の髪を優しく撫でてやっているうちに彼女への感謝が自然に出た。
「ありがとう」
そして。
「ありがと、な」
二度目の礼は窓の外、漆黒の夜空に向けたものだった。
守護獣でも、惑星ファルガイアでもなく。
宇宙をもひっくるめたこの世界そのものへの感謝だった。
591ゼット×アウラ2回目(8/10):04/03/07 07:07 ID:41EspNZr
予定通り、日が昇るか昇らないかの時間に目を覚まして体を起こす。
昨夜は同室の少年と老け顔がいびきをかき出してからこっそり抜け出して来ていたのだ。
アウラに黙って出て行くのは気が引けるが、今すぐテレポートジェムで戻れば彼らが起き出す前にあちらの寝床に戻れるだろう。
「もう行ってしまうのですか?」
「へっ!?起きてたのかッ!?」
「この前はもっとゆっくりしていってくれたじゃないですか。皆さんが街から出る時間までに合流できればいいって」
「いや、あの後はオレもあいつらもそれなりに気まずい思いをしたんでな…やつらが寝こけてる間に往復できるならそれに越したことは…」
「でも、ここがこんなになったままでは…」
そこまで言われて初めて、彼女の指先が局部に置かれていたことに気づいた。
反射的にガバッと掛布を剥ぐとそこははっきりと膨れ上がって天を向いていた。
(こ、これはいわゆる成人男子(オトナノオトコ)の朝の現象ッ!?こんなとこまでニンゲンに近かった覚えは無いぞオレの体っ!?)
「私…こういうときどうするか知ってます」
おもむろに舌を伸ばして近づけてくるのを見て思わず逃げ腰になったが。
「ア、アウラちゃん。そんなことする必要はアゥ」
握りこまれてしまった。
いささかの逡巡もなく舌先で竿に触れ、根元から先へ唾液で線を描くように舐め出す。
動きは画一的で口に含むこともない拙い口淫だが、それは見ているだけでゼットの体に電子の律動を駆け巡らせ、無駄な電圧で思考回路が狂いかねないほど淫靡な光景だった。
「くぅぅぅ……」
もちろん触覚的な刺激も残酷なほど心地よい。
もはや漏れてしまう声を噛み殺すのがやっとの状態だ。
今の自分はさぞ情けない顔をしているだろう。
なすがままになっていると急に舌の動く調子が変わった。
子猫がミルクを舐める様にぺろぺろと先端の裏を重点的に刺激しだした。
「やややヤバイ!それマジヤバイから!離れッ……!」
ぱたっ…ぱたぱた…
大量の白く熱い液体が彼女の前髪を汚し、顔にも垂れていく。
「わ、悪い!ぶちまけるつもりはなくって…いや、されたら出すしかないものだけどッ…こんな派手に…と、とにかくスマン!」
「じゃあ、お風呂…一緒に入ってくれますよね?」
上目使いにこちらを向いたアウラはいたずらっぽく笑った。
592ゼット×アウラ2回目(9/10):04/03/07 07:27 ID:41EspNZr
長方形の浴槽の中でゼットは言葉もなく赤面していた。
石鹸の泡を纏ったアウラの白い胸が腹筋の辺りから胸部へとせり上がり、また元の位置に戻っては再び伸び上がってくる。
水位の浅い湯につかりながらこれが延々と繰り返されていた。
アウラは顔周りを軽く流した後、石鹸を自らの上半身に塗りつけ…ごく自然に抱きつくような流れでこの行為にゼットを誘い込んだのだった。
彼は大人しく浴槽の側面に背を預け、この唐突な奉仕をぎこちなく受け入れていた。
実は入浴という行為自体にさえまだ慣れていないのだ。
食事と睡眠は生命維持に必須でなくとも、消耗した力を補充する手段として有効だからロディ一行に加わる前から嗜んでいた。
しかし湯と石鹸で体を洗うという習慣には馴染めていない。
自分の新陳代謝ペースはニンゲンのそれと比べてずっと緩やかだから必要性の実感に乏しい。
アイドルとして身なりには気を使ってきたが、それもフォトスフィアにいた頃は装置による洗浄消毒という短い作業で事足りた。
(それはそうとこの中、最初から水が溜まってたよな…)
浴槽にはあらかじめ腰から下を浸すほどの水が張られており、熱湯を加えるだけですぐに準備が整った。
妙な用意周到さが気になって彼女に問う。
「あの…ひょっとしてアウラちゃん最初からこれがやりたかったのか?」
「そう、です……んっ…“とっておきの技”の一つでっ……教えてくれたおばさん、『好きな人が出来たらやってあげなさい』って言ってました…あっ…」
答える間も動きを止めず、頬をピンク色に染め表情はうっとりしている。すっかり盛り上がっているようだ。
593ゼット×アウラ2回目(10/10):04/03/07 07:28 ID:41EspNZr
言葉の合間に零れる嬌声の所為もあって、ゼットの方にも彼女の興奮が伝染し始めた。
(うっ…発電器官が要りもしないエネルギーを生成しだしやがった…どっかの回路が焦げてる気がする…論理思考系統も落っこちちまうんじゃ…)
「他にもっ…靴下だけ履いてするとか…首輪をつけてするとか……いろんなのがありますから、たくさん試しましょうね…ああっ……」
(もーいいってッ!腹いっぱいッ!それ以上はっちゃけた事言ってくれるなアウラちゃん!鼻から水銀が出ちまうからッ!)
湯の温度は時間の経過によって下がっているのに、目の前で可愛らしく昂まっていく彼女の艶姿によってゼットは完全にのぼせてしまった。
浴室の窓から差し込む光で時刻はすでに朝飯時だと悟る。
こうなったらもう時間いっぱいまで翻弄されてしまおうと覚悟を決めることにした。

その頃、ロディ達は宿一階の食堂に集合して朝食を楽しんでいた。
「あの野郎、戻ってきたらどうからかってくれようか…石鹸の匂いなんか纏わりつかせてたりしたらただじゃおかねえ」
コーヒー片手に楽しみ半分、僻み半分な口調で呟くザックの隣でロディは女性陣が集まる別テーブルへぼんやりとした視線を向けていた。
幸せそうな顔のセシリアがオレンジジュースをストローで啜っている。
律儀にもチェックイン時の人数分で運ばれてきたモーニングセットは彼女が二人前を平らげることで処理されていた。
サラダのプチトマトを齧っていたハンペンがロディの視線の向きに気づいたが、例の豪快な食べっぷりに目を奪われていたのだろうと特に気にしなかった。
口数少なく、大人しい印象のこの少年の本心が明らかになるのはまだだいぶ先の話である。
594あとがき:04/03/07 07:29 ID:41EspNZr
結局ロディセシの伏線はラストのみでしたとさ。
先に書いておきますが、うちのロディはセシリアへの愛情とゼットへの友情が多めに入ったロディです。
プレイヤーの意思が存分に反映されている、一味違うロディです。
彼の物語の前にゼトアウラがもう一本あるのでロディセシ好きさんはジャストモーメントプリーズ。
595名無しさん@ピンキー:04/03/07 09:35 ID:0HugZgp0
ロディセシがエシディシに見えた
596名無しさん@ピンキー:04/03/07 11:24 ID:SYaZaP3I
Z×A妄想狂様キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

萌えて萌えて萌え死にそうです…!
な…泣いてもいいですか…つД`)
597名無しさん@ピンキー:04/03/07 17:08 ID:jPEQ//X/
ありがとう・・ありがとうZ×A妄想狂さま・・!!!
萌と愛と感動の涙とでモニタがよくみえませんよちょいと!
うっかり3周目に入りそうな勢いで燃え倒しました!
ゼトアウラ続きもその後のロディセシも爆裂待ってます
598名無しさん@ピンキー:04/03/08 03:09 ID:TuiYsFt5
Z×A妄想狂様最高ですた!やっぱり純愛イイ!
次回作も期待しておりますです
599名無しさん@ピンキー:04/03/08 04:51 ID:Xj6xdv+h
ゼットとの友情が強いロディってどんなのだろう。それも楽しみだ
600名無しさん@ピンキー:04/03/08 11:45 ID:zbpflXCm
ハアハア
601名無しさん@ピンキー:04/03/08 19:12 ID:+ncgsplr
鼻から・・・鼻から水銀が出ますッ!
GJ!!
602名無しさん@ピンキー:04/03/09 01:56 ID:+HESdjy4
かいせんきって首連れぼけども
603名無しさん@ピンキー:04/03/09 02:03 ID:+HESdjy4
ベンツと印グラム
コレ最強
604名無しさん@ピンキー:04/03/09 04:47 ID:UFg+Gpui
>>599
俺も気になっている。
わくわくするなー。
605名無しさん@ピンキー:04/03/09 18:54 ID:0XTQdMAE
>>599
周りの皆が老けていくのに俺らは変わらない・・・。
なんて哀しい友情じゃないことを祈っている漏れ。
606Z×A妄想狂:04/03/09 21:12 ID:Q0xzVGsM
>605
うっ……その手の繋がりもあるにはありますが悲愴感が出るほどのものじゃないので…。
あと、どちらかというとゼット「と」の友情と言うよりゼット「へ」の友情です。

思わせぶりにしといて申し訳ないですが次回の投下はコンプリートガイド発売後です。
初めて投下した頃は公式設定が気になるほど話が大きくなるとは思ってなかったんだ…。
607名無しさん@ピンキー:04/03/10 11:27 ID:G3ws3hrK
楽しみにしてます
608名無しさん@ピンキー:04/03/10 15:57 ID:a2F2RSFa
omaera100kaisine
609名無しさん@ピンキー:04/03/10 19:18 ID:nuz1fpxq
>>606
検証が要るんですね。
がんばってください。気長に待っています。
610名無しさん@ピンキー:04/03/12 20:07 ID:gX58KDLL
>>606
なんと申しますか、
Zの発言が神がかってますYO!
611名無しさん@ピンキー:04/03/12 20:38 ID:hzuMUaPU
コレットォォォーーーーーーーー!!!!
612名無しさん@ピンキー:04/03/12 21:06 ID:oe0cz/bS
おい、そこのスレ違い。ロしか共通点ねえぞ。
613名無しさん@ピンキー:04/03/14 18:09 ID:xOiMCOts
みんなはザック×エミリアとかには萌えないんですか
そうですか (´・ω・`)
614名無しさん@ピンキー:04/03/14 18:51 ID:30zJ5bHs
しょげるな!もrうぁ萌えるぞ!
615名無しさん@ピンキー:04/03/14 19:38 ID:SRJTqtKh
エミリアって誰?
616名無しさん@ピンキー:04/03/14 20:10 ID:xOiMCOts
>>615
エルミナだった
存在しないキャラに萌えれる訳ない_| ̄|○
617アーメンガード:04/03/14 20:24 ID:Jty2FU1N
エミリア…3に登場するアームマイスター、ジョリーロジャーで彼氏の帰りを待っている

エミリアであってたよな
618名無しさん@ピンキー:04/03/14 21:12 ID:HGn5dkVX
ザック×エルミナ最高
ザック×ハーケンもいいな
619名無しさん@ピンキー:04/03/15 10:53 ID:OCIf1Uro
保管庫みたけどザックのザの字もないから、みんな嫌いなんかな?
過去ログじゃザックはネタにされてるし(ワラタけど)
ザック×エルミナ補完してくれる神様待ちます
620名無しさん@ピンキー:04/03/15 13:01 ID:cqCpWZoF
鬼畜主人公ズに姦されるベアを妄想してたのだが旨く文章に出来無いぽ
621名無しさん@ピンキー:04/03/15 21:11 ID:BGOGzBo7
保管庫に行けない
622名無しさん@ピンキー:04/03/15 22:03 ID:/lF3UrbZ
>>621
何度か更新ボタン押してみれ。
623名無しさん@ピンキー:04/03/15 22:32 ID:6RLhMea5
>>621
つうか2ちゃんブラウザで検索すれば過去ログ倉庫からじかにみれる(2つとも)
鯖の負担軽減にもなるし導入することをお勧めする
624名無しさん@ピンキー:04/03/15 22:36 ID:N6QfMeuR
>>623
まあSSだけを抽出して読みたいから(621ではないけど)

2chブラウザ導入すべしってのは同意だけど。
625名無しさん@ピンキー:04/03/16 00:54 ID:VLLNKWsr
ザック×エルミナ・・・いいよねぇ
そんな俺はギコナビ
626名無しさん@ピンキー:04/03/16 02:27 ID:V3OHmbmJ
>>625

確かにいいなぁ・・・・。
漏れもギコナビで●持ち
627名無しさん@ピンキー:04/03/16 09:55 ID:NY2OamZJ
そんな俺はLive2ch
628名無しさん@ピンキー:04/03/16 12:25 ID:KeUq6tOC
力ラリアット
629名無しさん@ピンキー:04/03/16 12:26 ID:KeUq6tOC
アックスボンバー→体固め
630名無しさん@ピンキー:04/03/16 15:08 ID:T3UCjWx5
馬鹿だなあ

対セシリアには
押し倒し→首輪付け→調教で

いちころでしたよ。(ロディ談
631621:04/03/16 19:25 ID:hfzUt5Gi
622.623.624様ありがとうございます。
えまのん導入してみようと思います。
632名無しさん@ピンキー:04/03/16 19:27 ID:wHETgatr
次からメール欄にsageと打込んでからカキコしてね
633名無しさん@ピンキー:04/03/16 23:25 ID:iO4Xy9XF
セシリアは髪長いほうがなんかエロい(´д`*)
634名無しさん@ピンキー:04/03/17 20:42 ID:VOb+o3NO
>>630
ぬッ殺しますよ
635名無しさん@ピンキー:04/03/19 12:47 ID:Jvk6pSc3
首輪セシリアは俺の玩具だと言った筈だ
636名無しさん@ピンキー:04/03/19 13:01 ID:R5oBZhLo
ラフティーナからWindward Birdsに至るまでに全年齢対象違反のことが
起きていたと言って見る
637名無しさん@ピンキー:04/03/19 13:19 ID:+9uR7cFQ
それは認めん!
638名無しさん@ピンキー:04/03/19 16:03 ID:/J3qoxC3
>>635
んだとモルァ!
セシリアたんはオレのもの
639名無しさん@ピンキー:04/03/19 17:10 ID:mVI8RtLm
あー、誰か書いてくれませんかね・・・・
>首輪セシリア
640名無しさん@ピンキー:04/03/19 22:54 ID:mJqalg4M

セシスレでエロイ流れに

928 名前 : 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail : sage 投稿日 : 04/03/18 17:07 ID : fnPFkk+8

田舎ものの出る幕じやない!
私は代々江戸、山の手の市民でござーい

もちろん最近はセシたんのマジックスタッフの中だがな

929 名前 : 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail : sage 投稿日 : 04/03/18 19:16 ID : G95jGtU/

で、セシたんに当たって本心を聞いちゃうわけでつね。ハァハァ

930 名前 : 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail : sage 投稿日 : 04/03/19 05:17 ID : KjP1aILd

カツン☆
「ロディ・・私の事どう思ってるのでしょう・・昨夜だって・・想ってしまったのに」

カツン☆
「あ、村までもう少しですよね・・・早くしないと・・漏れてしまいそう・・!!」

乙女心から生理反応まで・・・エロすぎる
641名無しさん@ピンキー:04/03/19 23:02 ID:mJqalg4M

931 名前 : 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail : sage 投稿日 : 04/03/19 10:42 ID : ODF39SdZ

>>930



















・・・・・・エロ過ぎ

642名無しさん@ピンキー:04/03/20 01:18 ID:P9mbO1hd
( ´ー`)
643名無しさん@ピンキー:04/03/20 02:40 ID:LvHA1JWu
( ´◇`)
644名無しさん@ピンキー:04/03/20 11:15 ID:TU5SKPV7
セシスレっていつもエロいじゃん
645名無しさん@ピンキー:04/03/21 23:06 ID:5JVhWy6G
結論

セシリアはエロイ

異議は?
646名無しさん@ピンキー:04/03/22 02:03 ID:BpETsFsg
無い
647名無しさん@ピンキー:04/03/22 02:32 ID:6WizPX8V
異議あり

セシリアは淫乱

理由
年下に手を出したあげくかくれてキスまで奪う
648名無しさん@ピンキー:04/03/22 15:09 ID:LWoa5U3t
で、首輪つけられていじられちゃう。
649名無しさん@ピンキー:04/03/22 23:20 ID:JkPPsmU1
>>648
むしろ自分からねだってつけてもらったに100ヤキソバ
650名無しさん@ピンキー:04/03/23 12:40 ID:+PIqxU7H
セシリアたんはそんな娘じゃありません
651名無しさん@ピンキー:04/03/23 12:51 ID:hTD24w2o
ロディがアレなだけです。
652名無しさん@ピンキー:04/03/23 16:12 ID:p6iHmM+Q
ロディといいゴルゥゴ13といい、どうして銃使いって奴は
653名無しさん@ピンキー:04/03/24 00:00 ID:nYBPh7Ij
ここで一つ疑問があるんだが・・・。
ロディは戦闘用ホムンクルスの試作品であるわけで・・・・・・・・



ぶっちゃけ、寿命ってあるのかな?
何か、あの背格好のまま故障するか致命的な傷を負わない限り生き続ける気が・・・・・・。
654名無しさん@ピンキー:04/03/24 04:02 ID:U/50JU9B
バシムが言ってたけどロディは生命ある金属だろ?
寿命はその金属生命に依存するんじゃないの
見たところあまり人間と成長は変わらないような気がする
まあはっきりとした事は分からないがな
655名無しさん@ピンキー:04/03/24 10:55 ID:dtwk0AKu
(あ〜畜生、イライラする)
彼―ジェットは苛立っていた。
苛立ちの原因。それはパーティの紅一点、ヴァージニアにあった。
というのもヴァージニアのジェットに対する態度は、
とても異性に対するそれとは思えなかった。
顔を不用意に近づけたり、
列車の中で居眠りをしている時によりかかってきたり(これは無意識だろうが)
同じ部屋にジェットがいても平気で着替えを始めたり・・・
自分が彼女に対して好意を抱いている分、自分が異性として見られてないような
この態度は彼にとって少なからずショックだった。
(くそ・・俺一人がドギマギして馬鹿みてぇじゃねえか。
大体こいつは女としての自覚ってのが・・・)
「ジェット?」
「おわああああああ!!」
「な、何よう。どうしたの?」
「う、うるせぇ!!急に顔近づけんな、馬鹿!!」
「何よー!そっちがぼおってしてるからでしょー!」
そういってさらに顔を近づけるヴァージニア
「だから近づけんなって!はたくぞ馬鹿娘!!」
「馬鹿馬鹿言わないでよ!!この不良少年!!」
「不良って言うな!テメエはちったあおしとやかにしやがれ!この暴走特急娘!!」
「白髪!!」
「洗濯板!!」
クライヴとギャロウズの静止もむなしく
結局この喧嘩は宿につくまで続いた。
656文章長い上雑で御免なさい:04/03/24 10:56 ID:dtwk0AKu
宿について1時間後。一行は食事を摂ることとなった。
酒場兼宿屋なので店内は仕事帰りの客などで大いに賑わっていた。
幸い席は2人用が2つ空いていた。
ジェットが嫌な予感を感じた次の瞬間クライヴとギャロウズが
「丁度良かったな、じゃあ俺はクライヴ座るから・・・」
「ジェットとヴァージニアはそちらの席にお願いします」
予想を裏切らない、そして悪気があるとしか思えないことを言ってきた。
当然ヴァージニアが食って掛かる。
「なっ・・何でそうなるのよ!大きい方と
小さい方が同じ席についたほうがいいでしょ!?」
これにはジェットも黙ってられない。
「誰が『小さい』だ!手前!!」
「あんたよ!!」
「はっ倒すぞテメエ!!」
「あーハイハイ、明日は忙しいんですから早く食事取っちゃいましょう」
再び喧嘩が始まりそうなところ間一髪クライヴが止めに入った」
(原因はテメエらだろが・・)
「そうそう、早く座んねえと席取られちまうぜ?」
「これから更に混むでしょうからねえ。最悪夕飯喰いっぱぐれますよ?」
それは困る、ということで
渋々二人は席についた。

657文章長い上雑で御免なさい:04/03/24 10:57 ID:dtwk0AKu
一分程して店員がオーダーを取りに来た。
「ご注文はお決まりでしょうか?」
「桃3個」
ぶっきらぼうに答えるジェット。少々店員の顔が引きつる。
「もっと愛想良くしなさいよ。人にあたったりして」
「うるせえ」
「・・・子供」
「うるせえ、こ・・!!」
ジェットが食って掛かってきたが、ヴァージニアは取りあえずそれを無視した。
「えっと、私はこれとこれ、あと・・・」
とヴァージニアはそこで何か閃いたかと思うと、とんでもないものを注文した。
「あと、お酒をお願いします。このお酒」
ジェットは我が耳を疑った。
「・・お前、酒飲む気か!?」
「飲まなきゃやってらんないわよ。あんたと相席なんて
ま、ジェットは子供だからお酒なんて飲めないでしょうね。」
挑発的な眼を向けるヴァージニア。
「馬鹿にすんじゃねえ!おい、俺も酒持ってこい!!」

数分後、店員が桃とヴァージニアが注文した料理、それから
ジョッキになみなみと汲まれた酒を持ってきた。
しばしジョッキを眺める二人。
ジェットは酒が飲めないと言う訳では無かったが、あまり好きではなかった。
どうにも味が気に入らないのだ。だが「子供」と馬鹿にされたまま
引き下がるわけにもいかない。
あれこれ考えている内にヴァージニアがジョッキをその手に掴み
一気に口まで運んでいった。
658文章長い上雑で御免なさい:04/03/24 10:58 ID:dtwk0AKu
(!!くっそ、負けられっか!!)ジェットも負けじとジョッキを口に持っていく。
壮絶な飲み比べが始まるかと思いきや―
(・・ッ!!この酒強ッ・・・!!)
予想だにしなかった酒の強さに思わずジョッキを落としそうになったが
ジェットは目を閉じて一気に酒を流し込んだ。
「〜〜〜ッ!はあ、はあ、くそ、聞いてねえぞ・・こんな。オイ、ヴァ―・・・」
声を掛けようとして一瞬固まった。
ヴァージニアが机の上に突っ伏していたのだ。
ttp://wild-arms.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/sbu2_bbs/sbu2_bbs_img/205_1.jpg
「お、おい?」
返事は無い。
「お前、まさか酒飲めねえんじゃ・・・」
聞くまでもない。この状況が全てを物語っている。
そして、さらにジェットはあることに気が付いた。
「こいつ運ぶのって・・やっぱ俺の仕事なのか・・・?」
聞くまでも(以下略)
「はあ・・・うんざりだぜ・・・」

ジェットはヴァージニアを背負い、彼らの取っている部屋へと向かった。
「ったく、この馬鹿は・・・なんでまた酒なんて・・・あー大方
「いい気分になれる」とかそんな感じにしか思ってなかったんだろうなあ
頭悪すぎだ馬鹿。暴走しすぎだ。ちっとも成長しねえなあ。」
「成長しねえと言やあ、胸もねえなあ、こいつ。色気は無し。可愛げ無し
あー、頭いてえ・・・」
そうこう考えている内に部屋に着いた。
659文章長い上雑で御免なさい:04/03/24 10:58 ID:dtwk0AKu
「おまけに無鉄砲で頑固で・・・でも・・放っておけねえんだよなあ」
「こんなののどこに惚れたんだろうな・・・ったく」
思わず呟いて、一瞬「しまった」と思ったが
どうせ誰も聞いちゃいないので構わない。
ふと今日の事を思い返す。思えば喧嘩の原因は自分だった。
「あー・・結構ひでぇ事言っちまったなあ・・逆に更に酷い事言われた気もするが・・・
まあ、原因は俺だしな・・・」
そこで――彼も酔っていたのだろう。気が付けば普段の彼ならまずやらないような
ことをしていた。
ヴァージニアの耳元まで近づき一言
「ごめんな」と優しく囁いた。
そこで急に恥ずかしくなったのか、急いで彼は顔を離そうとした。
が、次の瞬間彼は凍りついた。
「・・・それだけ?」
その言葉は他の誰でもない。自分の目の前の少女が発した物だった。
「・・・・・お前、起きてのか?」思わず身を引くジェット。
「うん〜」
ヴァージニアが身を起こした。
「・・・いつから?」
「ん〜とねぇ、わたひぃ、お酒のんれ気ぃ失っられしょお?でもぉ、あのあと
すぐ目ぇ覚めたんらよねえ。だからぁ、ほとんろ、ずっと起きてたぁ〜」
酔っているからだろう。ろれつが回ってない。ジェットは恐る恐る彼女に尋ねた。
660文章長い上雑で御免なさい:04/03/24 11:00 ID:dtwk0AKu
「・・俺の独り言聞いてたのか?」
「うふふぅふ〜ん〜、知りたぃ〜?」
相当酔っているようだ。意識はそれなりにはっきりしてるようだが。
「・・出きれば知りたくない・・・」
「(聞いてない)あにょねえ〜、じぇんぶ聞いちゃったよぉ〜、悪口ばぁっかり言ってらからあ
後でブン殴ろうかと思っらけろお〜・・・」
と、意地悪そうに目を細めるヴァージニア。
「な、なんだよ・・・」
「じぇっと、わたしのこと好きなんらあ」
「・・・・・ッッ!!!」
一気にジェットの顔が真っ赤に染まる。
「あはははぁ、じぇっと、おかおがまっかっかだよ〜?」
「・・・かよ」
「ん〜何ぃ〜?」
「悪ぃかよ!」
そう叫ぶとジェットは彼女をベッドに押し倒した。
「ああ、そうだ!俺はおめぇに惚れちまってる!!女として意識しちまってる!!
・・だってのにテメエは俺を男とも思わねぇような扱いしやがって!!ふざけんな!!
一体お前俺のこと何だと思・・・!!」
一気にまくしたてるジェット。だが彼の言葉は彼女のおもいがけない言葉に遮られた。
「すきだよ」
「て・・・え?」
「んむぅ〜普通気づくと思うんだけどなぁ〜・・・ていうか伝わってるとばかりに思ってた」
「ちょ、ちょい待て。じゃあ何か、今までのお前の行動って・・・」
「う〜ん、愛情表現ていうかあ、まあ、しょんなとこぉ〜」
「な、なんだ、そりゃ・・・俺はてっきり男として見られてないんじゃないかと・・・」
661文章長い上雑で御免なさい:04/03/24 11:01 ID:dtwk0AKu
「じぇっとぉ、それちょっと考え方がひねくれすぎだよぉ」
「やかましい!ていうかお前ありえねえよ!!
それならそれでもっと恥じらい持った行動とか態度をなあ・・!あークソ、お前に
こんなこと言っても無駄だな・・・。ほんと直球勝負だこいつ・・」
「ちょっとお、それどーいう意味よぉ〜」
そんな問答をしているうちにジェットは段々冷静さを取り戻してきた。
が、それと同時に今の状況を改めて認識した。ジェットの顔に再び熱が戻ってくる。
同じ部屋に男女が二人。(しかもベッドの上)
(・・こいつ、なんか異常に色っぽいな・・・)
酒のお陰で顔は紅潮しており目はうつろ、しかも喋り方が妙に艶っぽい。
おまけに相手は意中の人。ジェットの中の理性が音を立てて崩れていった。
「あ・・・やべ。もう我慢できねえ」
そういって彼女に顔を近づける。
「え、ちょっ・・・じぇっと・・・んくっ」
彼女の口を自らの口で塞ぐ。ヴァージニアは押し返そうとするが
なにしろ酒が回ってぐでんぐでんなので力が入らない。
「んん〜〜〜!んんんん〜〜〜!!っぷはぁ、はぁ、はぁ、・・・え、ちょ何してろよお!?」
気が付くとジェットがヴァージニアのブラウスのボタンを外し始めていた。
「服脱がすんだよ。邪魔だから。」
ジェットは悪びれもなく答える。
「だめぇ!だめだめだめえ!!」
「何でだよ」
「う・・・だって、さっき、じぇっともゆってたじゃないのよぉ・・・
私、あんまりムネおっきくないんらもん・・・」
662文章長い上雑で御免なさい:04/03/24 11:01 ID:dtwk0AKu
「関係ねえだろ、んなこたあ下着付けてんだし(後で取るけどな)」
そういってヴァージニアのブラウスを完全に脱がした。
「・・・!!ちょ、ちょっとぉ、返しれよぉ!!」
「やなこった。っておい、これどうやって外すんだ?このぶらじゃーっての」
「ちょっ・・あン!無理にっ、取ろうとしないれよぉ!!ふぁあ、
ど、どさくさに紛れてムネ揉まないれえ!!」
「あー!!ごちゃごちゃうるせえ!!・・・っとこれを外すのか。・・・よっと」
今度はブラジャーを取られる。ヴァージニアの控えめな胸が顕わになった。
「・・・やっぱ、あんまり無ぇのな・・・」
「・・!!うるひゃい!うるひゃい!!しようがないれしょお!?これでも、たくさん
ぎゅーにゅー飲んだり、いりょいりょ努力を・・・ひゃうん!!」
言葉の途中で遮られる。ジェットが彼女の乳房に吸い付いたのだ。
もちろん(?)もう片方の乳房を愛撫する事も忘れない。
「あぁん・・・はうぅ、ふぁ、ふぁああ、んく、そ、そんなに吸わないれよぉ・・・」
「却下。やめてやんねぇ」
「そんっ・・ん、なあ・・はあ・・・ン、はあぁ・・・」
そんな彼女の喘ぎ声を聞いているうちにジェットも更に気持ちが昂ぶってきた。
彼女の下着の中に手を突っ込み、秘所に指を入れかき回す。
「ひゃ、ひゃううううう!!そ、そこ、そんな掻き回さないでえぇ!!」
「ドロドロだぞ、お前ん中。そんな良かったのか?」
「やぁ・・・そんな、こ、はぁん、ふぁあ、な、ないっ・・」
「嘘つくな。じゃなきゃこんななるもんか。」
「そ、それは・・くふぅ・・・」
「こんな時まで変な意地張ってんじゃねーよ、感じてんなら感じてるって言えよ」
「別に意地張ってないもん、・・・ただ、気持ちいぃだけらもん・・」
(それが感じてるってこったろうが・・・たく素直じゃねーやつ
・・・と、もういいかな)
663文章長い上雑で御免なさい:04/03/24 11:02 ID:dtwk0AKu
「おい、そろそろ挿れるぞ。」
「な、・・・何を?」
「決まってんだろうが。俺の○○○をお前の○・・・」
「きゃー、きゃー!!それ以上言わないで!!」
耳を塞ぐヴァージニア。
「あーうっせえ。手前ばっか気持ちいい思いしてんじゃねえよ。
てか、わかってんじゃねえか」
「そ、それは、えっと・・・」
ふとヴァージニアの目にいきり立ったジェットの股間が入ってきた。
思わず目が点になる。
(は、はぅう・・・あんな大きいの入ったら裂けちゃうよぉ・・・)
ヴァージニアの煮え切らない態度に、意地悪な考えがジェットの頭をよぎった。
「(ちょっと焦らしてやっか)・・・なんかシラケちまったな。もうやめにすっか」
躊躇していた顔に今度は動揺の色が写る。
「え・・・?」
「何かお前さっきからやめてやめてって言ってばっかじゃねえか。
俺一人で張り切って馬鹿みてぇだろが」
言って、ブラウスを返してやる。
「う・・・」
「明日も早いし、今日はもう寝るわ」
そういい残しベッドから立ち上がろうとするジェット。
「・・・」
ヴァージニアは何も言わない。
ジェットは内心焦りまくっていた。
(オイオイ・・・まさか本気でこのまま終わらす気じゃねえだろうな・・)
そう思い始めた頃、ヴァージニアの手がジェットのシャツをを掴んだ。
「・・・て」
664文章長い上雑で御免なさい:04/03/24 11:03 ID:dtwk0AKu

「・・おい?ヴァージニア?」
「やめないで・・・ちゃ、ちゃんと、さ、最後までして」
ttp://wild-arms.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/sbu2_bbs/sbu2_bbs_img/206_1.jpg
そう訴えてくる彼女がとてつもなく可愛らしくてジェットの焦らそうなどという
気持ちはキレイさっぱり無くなった。
「・・・最初から素直に言え。馬鹿」
ジェットはそう呟いてベッドに戻った。

ジェットがファスナーをおろすと同時に、彼のイチモツが勢いよく飛び出してきた。
思わず息を呑むヴァージニア。
ジェットはそれを掴むと彼女の秘所にあてがった。
「・・・・・挿れるぞ?」
「・・・うん」
一瞬の間。そして次の瞬間。
ズチュンッ!!
ジェットは彼女の中に挿入した。
「は・・・ッ!!ああああ、ううあああああ、あううう!!」
「ぐっ・・・キツ・・・!!
彼女の中は想像以上にきつかった。
気を抜けば一瞬で射精してしまいそうな程。
ジェットはそれを必死に堪えながら腰を動かす。
「はぁっ・・ああ、んく、あああ、あううう」
「・・・っつ、おい、大丈夫か?・・・っぐ」
「はぁ・・・あっ、あんまし、だいじょぶじゃっ・・ない・・はぁ」
「ぐぅっ・・・お、俺もだ・・・」
激しく腰を打ちつけるジェット。
665文章長い上雑で御免なさい:04/03/24 11:04 ID:dtwk0AKu
ずぶずぶと奥へと潜りこんでいく。
そしてヴァージニアはジェットのモノをキュウキュウと締め付けくる。
2人は限界に達しつつあった。
「ふぁ、ああん!じぇ、じぇっとお!らめえ、なんか、くるっ、き、きちゃうう!!」
「く・・やべえ、俺も、もう・・・」
ジェットが最後とばかりに腰を突きつけたと同時に二人は限界に達した。
「・・・・・!!!!」
「ふぁ、あ、ああっ、あああああああああああああああ!!!!」

行為のあとしばらく2人は余韻に浸っていた。が・・・
「あー・・・疲れた」
「それ、こっちの台詞・・・それに、なんかアソコがひりひりする・・」
↑(すっかり酔いは覚めた)
「そりゃ仕様がねーだろ。あんだけ激しく・・・」
「もう!そういう事言わないでよ!本当デリカシー無いんだから」
「ほっとけ。そういうてめえは胸が」
「馬鹿!!」
そのままいつもの口喧嘩となった。
進展はあったものの、結局2人の基本的なところはこれからも変わらないのだろう。
(・・・ま、それでいいのかもな。俺とこいつはこれで丁度いいのかもしんねえ)
とりあえずジェットは今は口喧嘩を楽しむこととした。

ちなみにこの後部屋にやってきた2人にいきなり関係がばれ、
そのことでジェットは数ヶ月に及びひやかされることとなる。
666名無しさん@ピンキー:04/03/24 15:38 ID:i7VL2KIU
なんとびっくり挿し絵付きだッ!
絵も文も萌えさせていただきました。GJ!!
667名無しさん@ピンキー:04/03/24 23:30 ID:8ltCDi2a
挿絵のヴァーが妙に色っぽいです
文章も読みやすいです次回作に期待してもいいですか?
668SS保管人:04/03/24 23:41 ID:8d10EJcl
>>664
保管庫に挿絵も一緒に収蔵して宜しいでしょうか?
669文章長い上雑で御免なさい:04/03/25 00:16 ID:z5DRTv8p
元々拙い文章をすこしでも誤魔化すために書いたものです。
あまり、というか全然その辺詳しく無いんですが、
画像一つ残しておくだけでも、全くの無償というわけでは無いんですよね?容量とか。
それに自分で見てもあんまりいい出来じゃないし。
少しでもそちらに負担がかかるようでしたら、
保管して頂かないで結構です。無かった物と考えてください。

ていうかHNも長くてすみません。

670SS保管人:04/03/25 00:20 ID:JXspsQ1R
>>669
当方のサーバーは無料で、容量も無制限なので全く負担になりませんので。
というわけですので宜しければ収蔵させて貰います。
671名無しさん@ピンキー:04/03/25 01:49 ID:OtJNhrMt
ヴァージニアは最萌えキャラ!
酔って素直になっちゃうのイイ!
672名無しさん@ピンキー:04/03/25 18:48 ID:P50Bqg9o
乙!つーか虹板で良く見る絵師の人だよなぁ。氏はSSも書けるのか、やりますな。
673名無しさん@ピンキー:04/03/25 22:07 ID:OtJNhrMt
素晴らしく萌えましたので続編を期待したい。

酒の勢いで突っ走った1回目とうってかわって、素面のままで猛烈に照れながらいたす2回目の話をキボン
674文章長い上雑で御免なさい:04/03/27 01:03 ID:rgr1Wg8m
おお、凄い。本当に保管されちゃってる。
次はロディとセシリアあたりで、と思ってたんですけど
頑張ってヴァーとジェットの続き考えてみます。

話考えるは勿論だけど喘ぎ声考えるのも結構難しいなぁ・・・。
675名無しさん@ピンキー:04/03/27 03:24 ID:LJ0ZHzVV
ラフティーナにレズ癒してもらうセシリアをキボンヌ
676名無しさん@ピンキー:04/03/27 13:06 ID:r1dRDkcq
保管庫ってどこですか?
677名無しさん@ピンキー:04/03/27 13:10 ID:5DWfqRhw
>676
前スレ参照
678名無しさん@ピンキー:04/03/27 13:29 ID:nVosM4+8
>>676

>>177
鯖が重くて繋がりにくいので何度かトライすべし。
679676:04/03/27 16:47 ID:CGoUFx7t
677樣、678樣、ありがとうございます
680名無しさん@ピンキー:04/03/27 17:40 ID:5kJYGGSz
守護獣姦つったら何が考えられるだろう。

ルシエド×ラフティーナの愛と欲望ガチンコ勝負とか、
セレスドゥ×チャパパンガのお姉様とショタ(?)とか、
シトゥルダーク×お花ちゃんなお花に水をあげませうとか。

カイバーベルト×グラブ・ル・ガブルな惑星サイズのド迫力…
自分で何言ってるんだかよく分かりません。
681名無しさん@ピンキー:04/03/27 19:32 ID:7F5QkbB7
>>680
そこで守護獣擬人化ですよ。
682名無しさん@ピンキー:04/03/27 21:23 ID:EMeYIsXR
擬人化ねぇ。
ルシエドなんかは問題無いと思うが、ギィ・ラムトスなんかは・・・。
683名無しさん@ピンキー:04/03/27 23:43 ID:FonzjJ+7
ルシエドはむしろ擬人化せず、そのままキボン
684名無しさん@ピンキー:04/03/28 00:59 ID:8U/ehMUl
マリエル、マリアベル、ミラベル。
685名無しさん@ピンキー:04/03/28 09:18 ID:YKATkkHt

  (゚皿。) <擬人化ギィ・ラムトスです。
  ノミ||ミヽ  身長178cm、体重43`です。
   ノ ヽ
686名無しさん@ピンキー:04/03/28 12:43 ID:m+Halyxy
>>685
軽い。軽いよラムトスたんw
687一発ネタ:04/03/28 13:45 ID:WjQ+L4XI
「いやぁ、侵食しないでぇッ」
泣き叫ぶグラブ・ル・ガブル(外見は少女)に容赦なく襲い掛かるカイバーベルト(外見そのまま)。
極太のファースト・ルートがグラブ・ル・ガブルの幼い膣を無残に蹂躙し、その胎内を埋め尽くすようにギャラクシアンエクスプロージョンを放つ。
「ひ、ひあ、あッ」
だがカイバーベルトが撒き散らすアルカンシエルはグラブ・ル・ガブルの感覚を溶かし、痛みを快楽へと変えてしまう。
苦痛は快楽へ、屈辱は恍惚へ――止めようとしても、文字通りの異世界の感覚がそれを許さない。
「あ……あ、だめ、だめぇ……」
いつしか、グラブ・ル・ガブルは膣内のファースト・ルートを迎え入れるように腰を動かしていた。
すぐにでも吐き出してしまいたいはずなのに、焼け付くような快感が身体を惑わせる。
「ごめ……ごめんな、さッ……ご、ごめッ……」
ぼんやりとした何かへと、グラブ・ル・ガブルは謝る。
それは自らの上で生きている、ファルガイアの全ての命に対してのものなのか――もう、彼女自身にもわからない。
「うあッ……あ、ああッ!」
その刹那、ファースト・ルートがびくびくと震え始めた。
「あ、だめ……やめ、やめて、それだけはッ……そんなことしたら、星の生命が――モンスターに、なっちゃう、よぉッ」
異世界の要素を胎内へ植えつけようとしてる――膣内で、それを敏感に感じ取ったグラブ・ル・ガブルは必死で懇願する。
だが、カイバーベルトはまったく取り合わず、ファースト・ルートを一際強く――奥へと突き入れた。
「いッ……いやあああああッ!」
どくッ、どくッ、どくッ……
グラブ・ル・ガブルの胎内へと、おぞましい異世界の概念そのものが流れ込んでいく。
「ああ……やだぁ、こんなの……助けて、ゼファー……ジャスティーン……」
子宮を満たす、冷たい異世界のパラダイムに怯えながら、泥を司る守護獣は仲間の名を呼んでいた。
そうすることで、少しでも自らを侵食し続ける異世界から目を逸らそうとするかのように。

しかし次の瞬間。
「え……? そ、そこは……」
グラブ・ル・ガブルの後ろ、お尻の穴に――セカンド・ルートが。
「そ、そこは……だめ、だめ……い……いやあああッ!」

そして、この日の後――空が、喰われた。
688一発ネタ:04/03/28 13:46 ID:WjQ+L4XI
日曜の昼間っから何書いてるんだろう OTZ
689名無しさん@ピンキー:04/03/28 14:42 ID:dBR4c/E+
ジェット・ヴァーもロディ・セシも守護獣ネタもまとめてキボーン
690名無しさん@ピンキー:04/03/28 15:04 ID:CiqH6M3n
やべぇ、何故かオモロイ
691名無しさん@ピンキー:04/03/28 18:15 ID:m+Halyxy
>>688
いや、ワラタよ。GJ!
692名無しさん@ピンキー:04/03/28 19:07 ID:qt08yOmT
なーるほど。
母なるガーディアンだから女な訳ですか。
693名無しさん@ピンキー:04/03/29 12:31 ID:q8w21+Sg
>>688
おもろい、激しくワロタ
694名無しさん@ピンキー:04/03/29 13:15 ID:/X40y7s+
セシリアッはやりうまん
695名無しさん@ピンキー:04/03/29 19:10 ID:nAoRGbFn
ありえない
696Z×A妄想狂:04/03/29 19:31 ID:vumngV2i
コンプリートガイドフライングゲッツ!これから読みます。
ようやく、どこを参考にしてどこを無視すればいいかはっきりさせられます。
反面、自分の妄想にとって決定的に都合の悪いことが書いてあったらどうしようなビクビク感が無きにしも非ず。
697名無しさん@ピンキー:04/03/29 21:28 ID:tpGtGnoP
Z×A妄想狂さん(゚∀゚)キタ!
新作楽しみに待っときます(´д`*)
698名無しさん@ピンキー:04/03/31 14:29 ID:YZ+9kCTs
>>696
うらやましい、許せん。
699名無しさん@ピンキー:04/03/31 18:31 ID:2tUAmVmv
花盗人のギィは、
ギィ・ラムトスの化身と予想してみる
700名無しさん@ピンキー:04/04/01 20:58 ID:IW7OXIKj
  ∧  /小賢しいニンゲンどもッ!
  (━)<  このジークフリードが700ゲットだッ!
      \喰らえッ!ジークインパルスッ!

>>701 暗黒の虹よッ!・・・そこッ!属性耐性スキルを外さんかッ!
>>702 親衛隊アヴェスタにいなかったかってッ!?人違いだッ!
>>703 バランスのいい奴よりも一芸の時代だとッ!?五月蝿いッ!
>>704 王になったら何をするかだと?・・・・・・・・・・・・どうしよう・・・。
>>705 グラムザンバーのおまけッ!?く・・・ッ!言ってはならぬことを・・・。
>>706 ゼットに道化とか言ってたがお前がが道化じゃないのかだとッ!?
>>707 もういいッ!帰って寝るッ!!!
 

701名無しさん@ピンキー:04/04/02 02:01 ID:FErAE87c
つ【シェリフスター
702名無しさん@ピンキー:04/04/02 02:03 ID:FErAE87c
「小生ageてしまい申した。かくなるうえは影腹をもって・・・・
703名無しさん@ピンキー:04/04/02 02:31 ID:bGdmiHnj
('A`)俺に出来る事は
神行法+スピードファングだけさ
704名無しさん@ピンキー:04/04/02 03:18 ID:FErAE87c
ちょっと萌えたのは秘密です
705名無しさん@ピンキー:04/04/02 06:42 ID:LvvMrxaK
ところでシェリフスターを装備すると全属性全状態異状への耐性が
10付いてるのと同じ効果があるんだよね?
耐性が10になるとその攻撃を無効化出来るはずなのに、実際は
結構くらってしまうんだが…これはバグなのか?それともこれでいいのか?
706名無しさん@ピンキー:04/04/02 08:37 ID:sU+OVkQu
>>705
その質問は家ゲーRPG板にWA総合スレがあるからそっちでしろや、後ここには21になってからまた来い
707('A`):04/04/02 18:05 ID:3MsLk1Qa
>>700
・・・トモダチ

>>703
MPノカンケイデナ・・・フダンカラ ツカッテ ジュクレンド アゲテクレ
708まったくエロ無いけど:04/04/03 03:34 ID:GobpEwi4
初めて書いてみました。
投下させてください
709ゼットとアウラ:04/04/03 03:35 ID:GobpEwi4
ゴーストタウン化してしまったセントセントールにも
やがて人々が集まり始め、
やっと町の活気が戻り始めてきた。
その中には、人間にまぎれて自分の幸せを見つけたファルガイアで数少ない
魔族の生き残りであるゼットもいる。
剣術と体術に長ける彼は、町の自警団からも信頼される
一人の戦士として見られるようになっていた。

「…やっと、この町も元に戻りましたね」

月が窓から照らす一軒の家、
ベッドの中で彼らは裸で寄り添い行為を終えた余韻に浸っていた。
窓の隙間から風が入りカーテンが揺れ
少し寒くなったアウラは肩を震わせると布団の中で縮こまった、
そんな彼女の肩を抱きゼットが呟いた。

「俺様のそばに居れば何があっても心配いらない、
 この命に代えても、アウラちゃんを守ってやるさ」
「…ゼットさん」

彼の首に腕を回し、その唇に自分のものを重ねた。
710みんなのヒーロー:04/04/03 03:36 ID:GobpEwi4
「あ、ゼット君おはよう。今日も見回りかい?」
「ゼットさん、おはようございます!」

朝。
すでに日課となった町の外の探索も今日で何百回目だろう、
彼は町の人々に見送られながら歩く。
この時間だけは恋人アウラに外出禁止をして
自分の帰りを待たせているのだ。

「おはよう諸君、俺様が今日もまたこの町の発展を願い
 朝イチで見回りに赴こうではないか!
 俺様に任せておけば今後二度と過去のような大惨事は起きないであろう!」

「よッ!町のヒーロー!!」

下からヒューヒュー歓声が飛び交うなか
町の高台、元守護神像があった場所に立ちゼットは町全体を見渡す。
その場に吹き頬を撫でる西風が気持ち良かった。
711回想:04/04/03 03:37 ID:GobpEwi4
*****

「あいててて…ここはどこだ?…町?ここはどこの町だ?」



「なんだ、ゴーストタウンかよ…しかし何でまたこんなところに転送されっかな…
 まあ生きてただけマシってもんか…ジークの旦那、生きてるかなぁ」



「あの…」
「え」
「あの」
「……うわわわわわわ!!なんだ貴様ッ!俺様の後ろにイキナリッ!!
 驚いてしまったではないかッ!!」
「す、すいません…脅かすつもりは無くって…」
「ははぁん、最近の若いムスメっコは怖いもの知らずでいかんな。」

「あの…どちらさまでしょうか?」
「よくぞ聞いてくれた!俺様はゼット。最強のイレギュラーだ」

「?イレギュ…なんですか、それ」
「…………」
712回想2:04/04/03 03:40 ID:GobpEwi4
「…ま、まあいい。この俺様の登場シーンを見たからにはただじゃ済まさない、
 よし、お前を食べてあげましょ。」

「…いただきまーす。あーーん」
「……?」
「む…お前、俺様が怖くないのか?」
「…え?」



「……お、お前」
「?」
「目、見えないのか?」

……

「そうか、そんなことがあってゴーストタウンなのね(アルハザードの仕業か…)」
「はい。今は私一人で…」

……

「ぃよしッ!決めた!!」
「え?」
「この死神の文通相手と言われたこの俺様が少しの間、君の平和の手伝いをしてあげようじゃないか!!」

 (…最近ジークの旦那、イヤな奴っぽくなってきたし…
  ここいらで少し息抜きでもするかな…)」

*********
713誓い:04/04/03 03:40 ID:GobpEwi4
「すっかりこの辺りもモンスターがいなくなったし、
 もう見回りすることないかねぇ」

モンスターの多かったこの地域だがゼットや新自警団の働きにより
その数は激減している。
腰に携えた愛刀、破壊丸ドゥームブリンガーが少し虚しかった。

石ころを蹴りながらゆっくりと町へ歩を進めていた。
彼は最近、こうして一人になると悩みふけることが多くなった。

‘…ああ、なんで俺様は魔族なんかに生まれちまったもんかね’

人間に近い構造をする彼の身体。
その中でも戦闘を目的とされている彼のボディは非常に頑丈であり
今では当然、戦場でも敵無しの存在だった。
髪は伸びず、ピアノ線のように硬く、瞳は強化されたガラス玉のよう。
身体は過酷な環境でも耐えられるよう作られ
その中を走る血管や神経は複雑なコードで指先から心臓にまで達している。
「鋼鉄の身体」を持つ魔族、彼もその一人だった。

そう、彼は人間ではない。
愛し合った女性と一緒になろうとも、子供を作る事は出来ず
自分の周りの人々は自分の容姿が変わらないうちに老化し、早く死期を迎えてしまう


だが彼はアウラを守ると誓い、
死んでもそれを貫き通すことを決意していた。
714敵襲:04/04/03 03:41 ID:GobpEwi4
自分の真上を渡り鳥が飛んで行くのを見送ると
町がすぐそばまで見えてきていた。

早く帰らなくちゃ、アウラちゃんが待っている、
そう思い歩を早めに進めた、
その時

キュン…

「……!?」

センサーが何かを感知したのか、ゼットは石を蹴るのをやめて顔を上げる。
それは遥か遠くから強力なエネルギーをもつ何かが接近しているようだ。

「…!!何か、来る…!!」

ゼットの脳に危険信号が流れる。
自分より強い、
ジークフリードやアルハザードより強力なエネルギーだ。

敵の強パワーを感知した彼は
気がつくと猛スピードで町へ向かって走り出した。
715敵襲2:04/04/03 03:42 ID:GobpEwi4
バタンッ!!

「おお、ゼット君か…いきなりどうした、血相変えて…」
「おやっさん!大変なんだ、何かよく分からないけど、
 物凄い怪物がこの町に近づいてきていやがる!!」
「…な、なんだとッ!?」
「早いトコ町の皆と避難所へ向かってくれ!!」

避難所。
セントセントールから西へ位置する森の中に立てられて緊急避難施設、
それはゼットや自警団が過去の惨事のような場合を考慮して建設された、強化防護施設だ。

ウーーウーー…

…非常警報が鳴り響く街中、人々は最低限の荷物を携え
皆散り散りと避難所へ向かっていく。

ゼットは町全体の流れを見た後、足早にアウラの待つ家に向かった。
ノブを回し扉を開くと、そこには荷物を背負い
まるでゼットの帰りを待っていたかのようにそこにいた。

「あ、ゼットさん…」
「荷物は持ってるな、エライぞアウラちゃん!」

彼女の髪をくしゃっと撫でるとその手を取り

「さあ、逃げよう」

目の不自由な彼女を誘導した。
716敵襲3:04/04/03 03:44 ID:GobpEwi4
住民のほとんどが逃げ終わった後、町の入り口で自警団長が立っていた。
「おお、ゼット君、アウラちゃんも無事でよかった」

団長は心底安心した表情で彼らのそばに駆け寄った。
あたりはすでに静まり返り、いるのはその場の三人だけ、
辺りは静寂に包まれてネコ一匹すらいなかった。
「さあ、今のうちに逃げよう!」

自警団長とアウラがその場から動き出した、

…だがゼットだけ、その場から一歩も動かず、ただ何かを待つかのように立っていた。
それに気付いたアウラは見えない眼だがゼットのいるであろう方向へ戻り彼の手を取った。
「ゼットさん…?行きましょう」

そういい彼女なりに精一杯彼の腕を引っ張った。
だがその細く小さい手をゼットはやさしく解いた。
「……」

その様子をただ黙って見守っていた自警団長がアウラの手を取ると
「さあ、…早く行こう!」

そう言い彼女を彼から引き離した。
「でも、ゼットさん!」

その声を聞いても、彼はその場から動こうとしなかった。
彼にはアウラを、この町を守る義務がある。
そんな彼に選択肢は一つしか無い。やってくる敵を倒すこと、それだけだ。
717しばしの別れ:04/04/03 03:45 ID:GobpEwi4
「アウラちゃん、俺様がそんな簡単にやられるやつだと思ったかよ?
 …大丈夫、かならず守ってやるさ」
「ゼットさん…」
「避難所に隠れて待ってな。な〜に、俺様が出ればどんな相手だろうとお茶の子さい さい、すぐにケリつくってもんよ!」

…コクリ。
顔を縦に振る。
その反応にゼットは満足げな表情で笑顔を返す。
横にいた自警団長はゼットに向かい親指を立てると

「…安心してくれ、君が居ない間この子は命に代えても私が守る。
 だから君は存分に戦い、そして勝利してくれ」

自警団長は自分の力の無さを悔やみながらもアウラの手を引きその場を後にした。
ゼットは、その二人の姿が見えなくなるまで、その後姿を見送った。
718戦闘開始:04/04/03 03:48 ID:GobpEwi4
彼の足元を砂埃が舞う。

誰も居なくなった、静かな町の入り口で、ゼットは敵を待った。
彼は、ふぅ、と息を吐くと愛刀に手をかけ身構えた。
その相手との距離、すでに100メートルをきっている。

敵は猛スピードで駆けて来た。

ドドドドドド!!

「な…早ぇ…!!」

恐ろしいほどの速さで、相手は一瞬で距離を詰めてきた。
自分の背丈の3〜4倍はあるであろう恐竜のような大男、

その敵は、かつてじぶんにとって目上の存在のモノだった。

「ベルセルクッ…!!」

それは怪力を唸らせゼットにぶちかましを食らわした。
719ナイトVSビースト:04/04/03 03:50 ID:GobpEwi4
ズガガガガガガ!!

物凄い衝撃と轟音とともに、ゼットは後ろへ吹き飛ばされると
建物に突っ込み、瓦礫の下敷きとなった。

ベルセルクは勢いを止め、満足げに大声で雄たけびを上げた。

「フハハハハ!!奇跡の生還を遂げたこの俺様の最初の獲物がこの程度じゃあ
 おもしろくないッ!!おい裏切りものの員数外ッ、もうおしまいかッ!!?」

……
だが返事は無かった。
「ヘッ、つまらねぇ野郎だぜ!」

そう言うとベルセルクは町の中へと侵入を開始した。

…辺りをうろちょろと見回す。
「…どこかに逃げやがったな、ニンゲンども…」

ベルセルクは町を徘徊し始める。
今のこの男はひと一人目の前に通れば、一瞬でひねり潰してしまうほど
弱いものを殺すことに飢えている。
720ナイトVSビースト2:04/04/03 03:51 ID:GobpEwi4
先ほど、ゼットが吹っ飛んだ建物を背にした
その瞬間。

パラ…
崩れた瓦礫のてっぺんの破片が音を立てて崩れた。
「…皆はもうこの町にはいねぇよ、ベルセルクのとっつぁん」

ドゴォォォンッッ!!!
その瓦礫の山は、まるで内部の中心から爆発されたかのように
轟音と共にあたりに飛び散った。
ベルセルクの身体にもそれが飛び散る。

その塵の中から現れたのはベルセルクも始めてみるゼットの姿、
できれば彼自身、使いたくなかった忌まわしき変化の力。

「この俺様、死神の文通相手・モンスターゼット様がアンタを再び地獄のそこへ落と してやるぜッッ!!」

…ベルセルクはその場で少し驚いた表情で固まったが
すぐに得意の高笑いで威嚇する。

「ガハハハハ!!そうでなくっちゃ面白くないッッ!!
 俺の今の標的は員数外の二人だからな。‘同族殺し’の前に貴様をブチのめしてや るわッ!!」
721ナイトVSビースト3:04/04/03 03:52 ID:GobpEwi4
うおりゃああああ!!」
「ガァァァァァ!!」

猛ダッシュで彼らは距離を詰めると
互いの肩を掴み、まるで柔道か何かの格闘技のような体勢になり
力比べに入った。

「ぐ…ぐふふふふ…!!」
「うおッ…(な、なんつーバカぢからだッ…!!)」

ほとんど互角の実力、
…のように見えていたが、この手の勝負では体格の大きなベルセルクが当然に勝っていた。
ベルセルクはその豪腕を唸らせると、ゼットを自分の頭の上に担ぎ上げ、
先ほどのように民家へ向かって放り投げた。

ズガァァァァンッ!!

変身能力を使ったところでも、やはりゼットは相手より一回り体格的に劣る。
力勝負ではこの勝負は勝てない。

(…いってぇぇぇぇ…!!)
722ナイトVSビースト4:04/04/03 03:57 ID:GobpEwi4
崩れた瓦礫の下敷きになりながらも、彼は先ほどの力比べの、自分との力量の差をデータに記憶させると、相手に勝てる確率の計算をした。

…25%。

(…低ぅ…)

たった25%だった。

だが彼はその少ない数字に賭け、立ち上がった。

「ほお、撃たれ強くなってるなぁッ?」
「…ははは!!全然きいてねぇっての!!」

身体に走る違和感を堪え、彼は足に力を入れた。


崩れた瓦礫から飛び出している鉄の配水管。
ゼットはそれを引き抜くと、肩に担ぎベルセルクに向かい突進した。

「りゃああああ!!」

それをベルセルクの頬目掛けてフルスイングさせた。

カァァァァァン!!

心地よい音があたりにこだましたが
ベルセルクの顔には傷一つ無く、配水管は相手の顔の形にへこんだ。
723ナイトVSビースト5:04/04/03 03:57 ID:GobpEwi4
(…く!こうなったらもうヤケよ!!)

ゼットは役立たずになった配水管を放り投げると
空いた拳を握り締め、ベルセルクを殴りつけた。
何発も、何発も鋼鉄がぶつかるような音が響き、やがてベルセルクの身体が斜めに揺れた。
その隙を逃さずに、ゼットはベルセルクの髪を掴み、
自分自身を中心軸にし、ジャイアントスイングのように相手を回すと
町の塀に叩きつけた。

ドゴゴゴゴ!!
(うわわわ…町の皆さん御免、俺が責任もって全部直すから…)

‘…やったか…?’

崩れた塀に向かい、恐る恐る近づいた。
これ以上町の被害を大きくしないためにも、これで試合終了してくれ、
彼はそう思った。

…だがそれも虚しく、相手は強大だった。
「ぐははは!!」

ドゴンッ!!
「……!!」
724ナイトVSビースト6:04/04/03 03:59 ID:GobpEwi4
ベルセルクはまるで効いていないかのように
その場で立ち上がり、目の前まできていたゼットの顎にアッパーを食らわした。

…まるで、顎に十トントラックが高速でぶつかってきたかのような衝撃に
ゼットは建物8階ほどに及ぶ高さまで吹っ飛んだ。
宙に舞った後、彼は宿屋の屋根を貫き、その地下室まで墜落した。

視界が歪む。

…勝率、3%。

ベルセルクの新たなデータを元に算出された結果。
暗い地下室、薄れゆく意識の中で彼はすでに勝利できる可能性は無い事を覚った。

だが彼に選択肢は無い。
アウラを守るために、そのために目の前の敵を倒す。
彼の脳は、身体の行動にそれしか許してくれなかった。

…軋む首を抑え、立ち上がる。


「ガハハハ、員数外はこの程度か、まあまあだったかな」
町の上で高笑いと共に、ベルセルクはその場を後にする。

「…さてと、逃げたニンゲンどもを探しに行くか」
725ナイトVSビースト7:04/04/03 04:00 ID:GobpEwi4
町の入り口に向かい出した瞬間、
ズガン!!

「……!!」

ベルセルクの足元から飛び出した腕は彼の足首を掴んだ。
その勢いで地面を砕き、再びゼットは地上に戻った。
その手はベルセルクの足を離しておらず、相手はその勢いでその場で倒れた。

「ぐぅ!」
顔面から倒れ、情けないうめき声を上げると
ベルセルクは自分の足を掴む相手を見上げた。

ゼットは自分の勝機を感じた。
この体勢から、このままベルセルクの膝目掛け、自分の足を落下させれば
確実に相手の足を半壊させ、行動不能にさせることができる。
一瞬の、勝利への確信をもった彼はすぐさま実行にうつった。
その時

「…うええええん…ママぁ…」

「……!!」
726ゼットの油断:04/04/03 04:01 ID:GobpEwi4
その声で、彼の動きは止まった。
自分の目線の先、距離にして数10メートルだろうか、
子供が民家の器材に隠れ、泣いていた。

「(…マジかよ!?逃げ遅れッ!?)」

このままこの場で戦闘を繰り広げれば、
あの逃げ遅れた子供に被害が及ぶのは必至だった。

だがそんなことも当然構わず、ベルセルクは反撃に出た。
ゼットにつかまれた足を振りほどくと、そのまま両足で彼を蹴り飛ばした。

ドンッ!!という鈍い轟音とともにゼットは吹っ飛ぶと、
数10メートル後ろの建物に突っ込んだ。
今までで一番強力な衝撃に、その建物全体が音を立てて崩れていった。


「うえええん…」
「ふへへへ、逃げ遅れが居たとはな」
727ナイトVSビースト8:04/04/03 04:02 ID:GobpEwi4
ズン!
一トンを軽く超える体重の巨体が、わずか20キロ程度の小さな子供に向かい近づく。

「うわぁあぁぁぁん!」

子供との距離がベルセルクの腕の届く範囲にまで近づいた。
一際大きな声で子供は親を呼ぶと、その場で膝をつき、大声で泣いた。
ベルセルクはその子供に向かって手を近づけると

ガシッ!!

「…んなッ!?」

背後に立っていたゼットの気配に気付かなかったベルセルクは
彼の力によって倒れる。
ゼットは朦朧とする意識の中、ベルセルクの上に乗り、マウントポジションを取った。

その光景を呆然と見詰める子供。

「ゼット…お兄ちゃん?ゼットお兄ちゃんなの!?」
「何してるんだ!早く逃げろ!町の外へ逃げろ!!」

枯れるような大きな声で叫んだ。
728ナイトVSビースト9:04/04/03 04:02 ID:GobpEwi4
ガクガクと震える足で子供は立ち上がると、全速力でその場から逃げる。
その子供の姿が遠ざかっていく中
ゼットの左腕はベルセルクの顎を掴み、右腕を左腕の上におき
力を込める。
だが、もう戦闘開始のころのように力が入らない。
先ほどから受けた強烈な打撃の連発で彼の体の内部は半壊してしまっていた。

ベルセルクはそれを知っており、ゼットの腕を掴んだ。

ベキベキベキ!!

「グッ!!ぁぁぁぁぁッ!!!」

ゼットの腕は、音を立ててひび割れた。
指先の感覚が鈍くなり、
その衝撃でベルセルクから手を離してしまう。

そのゼットの顔を掴み、ベルセルクは彼を担ぐと、数10メートル先を走っている
子供目掛けて投げた。

ブンッ!!

「うわぁッ!!」

ズガガガガ!!
729ナイトVSビースト11:04/04/03 04:03 ID:GobpEwi4
子供の走っていた、横の塀にゼットの身体が叩き付けられ、
その振動で子供は再び地面に尻をつけてしまった。

崩れた塀の瓦礫からゼットの腕が、力なくダラリと垂れている。

「ガハハハ!!所詮一対一のタイマン勝負で俺様に敵う奴なんざこの世にゃいないんだよ!!」

怯える子供のもとに向かい、一気にダッシュする。
ベルセルクの一歩一歩が地面を揺らし、町全体の建物が軋んでいる。

「わぁぁぁぁ…」
「ガハハハハ!!すぐに怯えよって、軟弱なニンゲンめ!!」

すぐ横の、瓦礫に埋もれるゼットには目もくれず、
ベルセルクは目の前の子供だけを見た。

「…昔からそうやって油断するところがアンタの命取りなんだよ
 …俺も人のこと言えないけど」

ズガアアン!!
瓦礫を突き破ってゼットは立ち上がる。
そのボロボロになっている身体に鞭をうち、足に力を入れる。
彼はベルセルクの背後から腕を回し、相手の胸の前で自分の腕をガッチリと固定して
相手の動きを封じた。
730ナイトVSビースト12:04/04/03 04:04 ID:GobpEwi4
「今のうちだ!早く、逃げろ!」
「う…うん!」

一目散に、子供は入り口を抜け、外へ出た。
それを見たゼットは少し安心をしたが、まだ終わってはいない、
目の前のこの敵がまだ生きている。

ベルセルクはゼットの腕の中で激しく暴れる。

「ぐうう!!離せぇぇぇぇッ!!」

ベルセルクは身体にフルパワーを入れて自分に絡んでいる腕を
引きちぎろうと試みる。

メキ…メキ…

そのパワーでゼットの肩の割れた傷口から飛び出したチューブが、ブチッ、という音を立てて千切れ、
辺りに赤いオイルを噴出させた。
だがゼットは離さなかった。
彼には守るべきものがあるから。
731捨て身の攻撃:04/04/03 04:05 ID:GobpEwi4
勝率はすでに1%にも満たない、彼は勝てる見込みを失っていた。
だが彼は諦めない、
この身が朽ち果てようとも、愛する人を守るんだ、と誓ったのだから。
彼は薄れゆく意識の中、アウラの将来を思い描いた。
自分と一緒に暮らし、幸せな家庭を築く事を、
…だがそれも、もう無理かもしれない。
彼女は自分とは違う。ニンゲンだ。
他に愛する人を見つけ、子供にも恵まれ、生涯を全うするだろう。
そう、願いたい。

ベキ…ベキ…!!

彼の体は、鳥肌が立つような寒気に覆われる。
次第に腕に力が入らなくなってきた。脳から腕への指令が届かなくなってきている。
…0%。
彼の頭の中にその文字が算出された。
そう、彼は勝利することはもうできない。
ゼットは自分自身、もう長くない事を知っている、
その彼に残された行動は、たった一つだけ。
732ナイトVSビースト 決着:04/04/03 04:07 ID:GobpEwi4
「…俺様の舞台の幕は…大きな花火で閉めさせてもらうか」

「ん…!!な、なんだテメェ!!」

ゼットは背中の一部を、ロケットに変形させると
ジェット噴射で轟音が響いた。

「俺様の最初で最後の大技、アルティメットゼーーットッ!!
 お茶の間のヒーローはきっと、ファンの心の中で永遠に生き続けるだろうッ!!」

すでに怖いものを失った彼は、そのままベルセルクと共に
空へと飛び立った。
空飛ぶ渡り鳥の横を通過し、雲を貫いた後、ゼットは旋回し
自分たちの頭を地上へ向ける。

「や…やめろッ…!!グガガガガァァ!!」

半分狂乱したベルセルクをお構いなしに
彼は自分の残されたエネルギーを全て使い、捕らえたベルセルクもろとも
まっすぐと、地上へ落下していった。

ッッッ…………!!!!

轟音が大陸を支配し、
セントセントールは瓦礫のクズ町と化した。
733暗闇の中で:04/04/03 04:08 ID:GobpEwi4
――――――――――――

「(あ    い  た た )」

崩れた瓦礫の下。
隙間から明るい日差しが差し込む奥底で彼は
数十トン以上はあるであろう町の残骸の下敷きになっていた。

軋む首を折り曲げ、なんとか自分の身体の状態を確認する。
酷いものだった。
下半身は千切れ、左腕も肩からもぎ取れている。
片目も見えない。おそらく顔の半分も綺麗に取れたのだろう。

「( こ  りゃ もう  な お  らない な)」

首の位置を元に戻し、目を瞑った。
アウラちゃん、逃げ遅れた子供、…町の皆は無事かな…
そのことばかりが心配な彼は、それを確認したくその場から動こうとしたが
できるはずがなかった。

…その時、瓦礫の外から小さな声が沢山聞こえた。
それに目を開け、必死で耳を傾ける。

「おお…こりゃひどい」
「ああ、だが死人が出なかったから良かったもんだ」

聞き覚えのある町の住民の声。
‘死人が出なかった’
その言葉にゼットは安堵のため息を漏らした。
「(は  は は、 おれ  も やれ ば  で きる じゃ ん か)」

その中、

「…ゼットさんは…?ゼットさんはいるんですか!?」

一番聞きなれた、その声。
透き通った綺麗な声が、虫の鳴き声ほどの音量だが彼の耳に届いた。
その声を聞いて、彼は胸が安らいだ。
もう何も望まない、彼女が幸せになってくれさえすれば。

最後に聞けた恋人の声に、ゼットはうっすらと笑みをこぼすと

 …キュウウウウウン…

瞳の明かりはゆっくりと消え、
機能は静かに停止し、二度と動く事はなかった。

  
 …だがその顔は、ファルガイアで一番の笑顔で輝いていた。
735おわり:04/04/03 04:14 ID:GobpEwi4
眠い目を擦りながら書きました。
書き込むのに少し苦労しました〜おやすみ・・

エロくなくてごめんなさい。
736名無しさん@ピンキー:04/04/03 04:21 ID:fNfKpU+/
全くエロくない上にハッピーエンドかどうか微妙。



でもGJ!ゼットすげーカコイイ!(・∀・)
737Z×A妄想狂:04/04/03 04:55 ID:Jl7ta+0f
切ないぃぃぃ……!でもかっこいい!
このところゼトアウラは自給自足だった自分にとって思わぬプレゼントですよ。

ところで、コンプリートガイドの公式画のアウラは思っていたより幼い…どうか小柄な16歳以上であってくれ。
あとゼットの首周りの金属。脇と同じ素材っぽいから鎧の部品だと思ってたんだけど、ずいぶんな密着度のようで。
いや、やっぱりあれは鎧だ。大戦期の品だからボタンひとつでフィットするんだよ。
バックトゥザフューチャー2の未来の靴みたいに。(自分必死だな)
738名無しさん@ピンキー:04/04/03 12:06 ID:MP1bcjeN
首と胴体をつなぐアダプターだったらいやだな
739名無しさん@ピンキー:04/04/03 14:38 ID:1Mywj8K4
ボロボロになりながら、皆を守るために戦って、笑って死んでいったゼット……
かっこよすぎる。切ねえ。(´Д⊂)
GJ!
740名無しさん@ピンキー:04/04/03 17:30 ID:hccxOXFT
こうゆうのもGJですな。お疲れ
741名無しさん@ピンキー:04/04/03 23:32 ID:8w9bXhqK
ベルセルクにゃ負けないと思うが。
だがこの場合適任はベルセルクしかいないしね。
仮にジーク自らご出陣なさった日には、そのヘタレっぷりをもってしてボッコボコにされる様をセント・セントールの住人に大盤振る舞いするだけですからなあ。
742こめんとありがとうございます:04/04/04 00:26 ID:10AKv3Pi
カッコいいゼットが書きたくて9割がアクションになってしまいました。
ゲームの中の戦闘力では
Mゼット>ベルセルク
ですが、実際どうなんでしょう…?
よく分からないので勝手に
ベルセルク>Mゼット
にしちゃいました。

その後の話も考えていたんですけど(最終的にハッピーエンドで閉める予定でした)
ここでこの終わらせ方が一番無難に感じたので、こうしました。

今は新しいSS書いてます。今回はきちんとエロエロ書きますのでッ…!


…気になったんだけど、魔族=鋼鉄の肉体、ってことはロボットみたいなもんですか?
ベルセルクも「出力が10%以下」とかどーたら、まるで体が機械のような事言ってたし…
個人的な見解ではあれはロボコップみたいに機械の部分と生命体の部分が混ざってるんじゃないかなぁ…?
と思ってます。
743名無しさん@ピンキー:04/04/04 03:00 ID:qyQsJSEI
所謂金属生命体ってやつです(トランス○ォーマーだとかゾ○ドだとか)
無機生命体とも言いますが。


・・・・とFの設定資料集読むまでは思っていたんですが。
744名無しさん@ピンキー:04/04/04 03:55 ID:xTDC4HVG
エロでなくともいい!萌えました!燃えました!
ゼッちゃんの最後の途切れ途切れの言葉がもう・・・泣きました
745名無しさん@ピンキー:04/04/04 04:10 ID:dlPji63R
ゼッちゃん!

  人
(;0W0)ウェーーイ
746名無しさん@ピンキー:04/04/04 12:56 ID:Q2YRiqfZ
>>741
ベルセルクは一応、戦闘力だけならナイトクオーターズ最強だけどな。
Mゼットを考慮に入れるとわからんが。
747名無しさん@ピンキー:04/04/04 13:05 ID:eVHQCwT8
>>746
ロケット変身してゼットミサイルを乱射すれば楽勝なんじゃない?
あッ、東京大空襲、アフガン無差別爆撃の悲劇再び・・・。

まぁまともに考えればHP、攻撃力、スピード全てにおいてマグマ大使の方が上だろうけど、小説がよかったからこれでいいのだッ!
748名無しさん@ピンキー:04/04/04 20:22 ID:QIatOWIQ
ワイルドアームズ3のヴァージニアのエロ画像
http://vip.bbspink.com/ascii2d/kako/1016/10166/1016635005.html
ここの>>15-16の続きどこかにないですかね?
749またかきました:04/04/04 21:43 ID:10AKv3Pi
ゼットSSに続いて。

後半手抜きになってしまいましたが…
750密会:04/04/04 21:44 ID:10AKv3Pi
「ロディ君…ちょっと、いい?」
「は、はい…エマさん」

そう言って二人はいつものようにメンバーから離れてどこかへ行ってしまった。
日常的なワンシーンだが、日を重ねるごとにそわそわしだす二人を見て
ジェーンは次第に怪しむようになる。

そして今日も、皆が酔いつぶれた後に二人は消え、
意を決したジェーンは、ついに二人の尾行を開始した。

‘…またあの二人…ホント何してるんだろ…?’

…そしてジェーンは、信じられない光景を目にした。

751エマとロディの楽しみ:04/04/04 21:45 ID:10AKv3Pi
宿屋、階段を上がった先の一室に入った二人を追い
部屋の中の様子を覗ったジェーンが見た光景、
それは一人の少年と一人の女性が、互いの性欲を満たしあっている
ジェーンにとってはテレビの中や、本でしか見たことのない事が
今まさに目の前で、二人は喘ぎ、これでもかというほど身体を揺らし
繋がれた性器を擦り合わせている。

‘…すごい…なにアレ…’

部屋の中を覗くジェーンも、その光景に釘付けになり
次第に胸の鼓動が高鳴り始めた。

「…あんッ…あッ!!…あ…あッ…くぅッ…!!」
「はぁ…はぁッ…エマ、さん…!!」

ベッドの上、騎乗位で乱れるエマの揺れる胸に手を伸ばし、揉みしだく。
手に納まりきらないほどの乳房がロディの手の中で形を変える。
そして中心の突起を愛撫するとエマは一際大きな声で
いやらしい喘ぎ声を出し、たまらず上体を前に倒すと
下になっているロディの身体に覆い被さり、その唇に強引に自分の唇を重ね
彼の舌に自分のものも絡ませた。

二人に限界が訪れ、互いの唇が透明の糸を引いて離れると
ラストスパートをかけ一気に身体を揺らす。

「はぁッ、はぁッ、はぁッ!!…やああぁッ…!!ぁぁぁッッ…!!!!」
「く…!も、もう…限界だ…ッ!!」
752影で見つめるジェーン:04/04/04 21:46 ID:10AKv3Pi
ドクンッ!ドクンッ!!

二人の体が小刻みに痙攣する。
ロディはエマの腰を掴むと力を込め、自分の中に溜まったものを
彼女の子宮に注ぎ込んだ。
大量のそれはしばらく止まることなく、ドクドクとエマの中に妊娠させてしまうほど流れ続けた。

……

「はぁっ…はぁっ…」

部屋の外、廊下の壁に寄りかかったまま膝を折り、その場で崩れる。
ジェーンの下着は彼女の足首のところまで降ろされ、
足は透明な液体が垂れており、スカートの裏側にもそれは付着してしまっている。
中で隠れている彼女の秘所もすでにぐちゃぐちゃに濡れてヒクヒクして
彼女自身の手も愛液でぐちゃぐちゃに濡れていた。

ジェーンはただ部屋の光景を眺めていただけなのに
胸は高鳴り、秘所は愛液を漏らし始め
耐え切れずにその場で自慰に没頭していた。

「…はぁ…はぁ…。もう…信じられない…」

そう呟くとジェーンは足首に付着している、濡れたパンティを抜き取り
こっそりと懐に仕舞うと自分の部屋へと戻っていった。
753いつもと変わらぬ朝:04/04/04 21:47 ID:10AKv3Pi
***********

朝。
目が覚めたジェーンは昨日の事が夢のように感じたが
未だに乾ききっていないパンティが、その事が現実である事を証明してくれている。
昨夜のそれを思い出し、ジェーンは顔を紅潮させ胸が高鳴るが
それを抑え、皆の待つ下の階へ向かい朝食をとることにした。

「あ、ジェーン、おはよう」
「おっはよーーう♪」

彼女を真っ先に迎えたのは、他の誰でもない昨夜のあの二人。
それもそうだろう、きっとあのまま朝まで一緒にいたんだ、
ジェーンはすぐにそれを察し、間が開いたが
‘おはよう’と返した。

しばらくしてザックやセシリアも姿を現し
いつものメンバーでテーブルを囲んだ。
いつも通りの雑談に花を咲かせ、朝食を突付いていたが
はたから見ればごく自然のあの二人だが、昨夜の行為を目撃してしまった
ジェーンからは、やはりふたりはどこか互いを意識し、そわそわしているようにも見えた。


復興活動がどーたらこーたらで、本日はアーデルハイドへ向かうらしい。

…宿屋を出たとたん、あの男がいつものように寝坊し
寝癖を直す間もなく猛ダッシュで宿屋を飛び出すと、一足遅れパーティに加わった。

「俺だけ朝飯抜きかよッ!!?」
754アーデルハイドの夜:04/04/04 21:48 ID:10AKv3Pi
それからアーデルハイドに到着し、皆は一時解散すると
セシリアは城へ、ロディとエマはまた…とジェーンは思いきや
二人は復興活動に精を出していた。
…若干二名は道行く女性に声をかけ馴れ馴れしく携帯番号を聞き出そうとしていて
皆が再び揃うのは日が暮れてからになった。


…夜。
アーデルハイドでは城の客室を、一人一部屋与えられるため
宿を借りる必要もなく財布の中身のダメージも軽く済む。
夕食は豪華な食事と上質なワイン。
ほろ酔い気分で皆は部屋へと戻っていった…
が、あの二人の密会はここでもまた行われようとしている。

「…ふふ、お姉さん(39歳)、少し酔っちゃったぁ…ロディ君」

薄暗く誰も居ない通路でエマはロディの腕に自分の腕を絡ませ
彼の肩に自分の胸を服越しに擦りつけた。
前もってマークしておいたジェーンは、その二人の行動を
通路の角から監視していた。

顔を赤く染め相変わらずロディを誘惑するエマは思いも寄らぬ提案をした。

「そうだ、客室よりもさぁ、私の秘密基地行かない?」
「え…?」
「…あそこならシャワーもあるし…ベッドだってあるよ?」
755秘密基地へ:04/04/04 21:49 ID:10AKv3Pi
エマは半ば強引にロディの腕を引くと、彼もそれに了承し
その後をついていった。
その間幾度となくエマの胸が自分の肩に当たりムニムニと柔らかな感触を伝えて
いますぐこの場でエマを押し倒したくなる衝動にかられたが
さすがにこんな場所ではヤバイと考え、ロディは諦めて
秘密基地に着くまで楽しみを取って置くことにした。

二人の後をすかさず追うジェーン。

…暗く、長い階段を降りたそこに秘密基地はある。
‘…こんなところに、こんな隠し通路があったなんて…’
ジェーンはあたりを見回しながら少々呆然とし
二人に気付かれないよう後を追った。

薄暗い通路から、やがて明るい通路へ抜けると
その奥にある部屋に二人は入っていった。
機械的な音で扉が閉まり、おそらくそこが秘密基地とやらなのだろう、
とジェーンは直感した。

扉が完全に閉じたのを遠目で確認すると、ジェーンは小走りで
その部屋の扉に近づくとピタリと耳をつけて中の様子を窺う。

「ふふ…  ディく …よ 」
「 マ ん  … いです …」

ふたりはやはり、いつもの行為を行おうとしていた。
が、その扉は意外に分厚く、ジェーンの耳にはかすかな言葉の
やり取りしか聞こえなかった。
756ジェーン隠密行動:04/04/04 21:50 ID:10AKv3Pi
‘(なによこの扉〜〜!)’
やはり気になる年頃。
身構え、その扉を蹴りつけたくなる衝動にかられたが
見つかったらいけない、その気持ちでなんとか行動を抑えると
再び耳を扉に這わせた。

………

「あれ、どうしたんだろう…?」

おかしく思いジェーンは更に強く耳を付ける。
だがやはり、かすかだが先ほどまで聞こえていた会話のやり取りは
今ではもう完全に聞こえなくなってしまっていた。
‘(ヤベ…気付かれちゃった!?)’
慌てて耳を離し、身構える。
もしかしたらもう扉のそこまで来ているかもしれない、見つかってしまう
…そう思いジェーンの頬には焦りと緊張感で冷や汗が垂れた。
しかし、

…シャアアアアアア…

タイルの床を叩く飛沫の音。
部屋の中が静寂し、その音が聞こえた事でおそらく二人はバスルームにいるのかもしれない、いや、間違いなく居る。

「なぁーーんだ…びっくりした…二人でシャワー浴びてるだけね…って、えええええええッッ!!??」
757自慰:04/04/04 21:51 ID:10AKv3Pi
一瞬胸をなでおろしたジェーンだったが、冷静に考えその結果は癪に触るもので
大声を上げて叫んでしまったが、慌てて口を塞いだ。

…二人は中でシャワーを浴びている…裸の男女が二人…
ジェーンはあの時のあの光景が脳裏をよぎり
彼女の秘所はジン、と疼いた。

その場で自慰をしてスッキリしたい、
彼女はそう考えたが、どうせなら二人の姿と声を聞きながら…
ジェーンは扉のスイッチに手をかけると、それは機械音と共にゆっくりと開き
ゆっくりと、部屋の中へと侵入した。

…薄暗い部屋に入ると、後ろの扉が音を立てて閉まる。
ゆっくりと、胸を高鳴らせジェーンは歩を進めた。
暗い通路、奥の部屋のうっすらと溢れる明かりだけを頼りに
その元へゆっくりと歩く。

…部屋の奥、明かりの元へやってきたジェーンは歩を止める。
そこはバスルームの目の前、
曇りガラスから溢れているその明かりだけが部屋を照らしていた。
その奥、うっすらと見える二人の男女…
はっきりとは見えない、だがその二人の体が密着しているのだけは分かった。
抱き合い、キスをしている…

発情期真っ只中のジェーンには、たったそれだけで十分な刺激だった。
いつのまにか彼女は自分の太股に手のひらをゆっくり這わせると
‘はっ…ふぅ…’と息を漏らしながら、下着の上から秘所を愛撫し始めた。
758バスルームにて:04/04/04 21:52 ID:10AKv3Pi
シャアアアアア…

くちゅくちゅ…

二人の裸体に飛沫が跳ね、弾ける。
体全体が濡れたまま二人は抱きしめあい、互いの舌を口内で絡ませ
そこから奏でるいやらしい音はバスルームの外まで聞こえてしまいそうなほどだ。
エマは、もうすでに40を迎える女性の体とは思えない、
きめ細かく、張りのある大きな乳房、締まった身体にシワ一つない顔。
男一人が誘惑されるには十分な素材だった。
ロディは興奮に耐え切れず、そのままエマの乳房に手のひらを押し付け、
それをこねるように揉むともう片方の手は彼女の背後に回し、
形のいい尻の谷間に滑り込ませ、やさしく愛撫を開始した。
その快感に耐えられず、エマは唇を離すと声を上げる。

「は…んッ…やぁッ……お尻、感じちゃう…」

ロディの指はエマの尻の穴に中指で刺激を送り、
もう片方の手では、彼女の胸の先端、しこった突起をつまみ
優しくねじるように指の中で転がした。
その刺激にビクンッと身体を震わせると、彼女はロディの後頭部に腕を回し
彼の肩の上に自分の顎を乗せるような形でふんばった。
するとロディは自分の口元にあるエマの耳たぶを優しく甘噛みし、
息をかけて舌を這わした。
759快楽のひと時:04/04/04 21:52 ID:10AKv3Pi
「んッ!!…くッ…!!ッッッッ!!!」

小刻みにエマの体が震えた。
どうやら今ので軽くイッてしまったらしい。それにより身体から力が抜け
エマの全体重はロディにかかった。
ふう、ふう…と息を漏らしながらガクガク震える足に力を入れなおし
自分の体を支えてくれているロディに‘ふふ、ありがとう’
と彼の耳元で呟くと、彼とは反対側の壁に手をつき、股を広げて彼に向かって尻を突き出した。

「ロディ君の、頂戴…?」

旦那の前でもした事のない、いやらしい体勢。
ロディはごくり、と喉を鳴らすと、彼女の秘所に自分の肉棒をあてがい
一気に突き刺した。

「はっ…!!!んんぃゃぁああああッッ!!!」

一気に奥まで突かれた衝撃でエマは身体を大きく反らせ大きな声で
喘ぎ声を上げ、ガクガクと身体を震わせ頭を振り垂れている髪を揺らす。
そんな彼女をお構いなしに、ロディはゆっくりと、
だが次第に激しくペースを上げピストンを開始した。
エマの膣内の肉壁が彼の竿に絡まり、出し入れするたびにグチュグチュと音を立てる。
シャワーの飛沫と、性器が擦れる音と、彼らの喘ぎ声がそこに混じりあい響く。

濡れた身体を輝かせ、全身を前後に揺らす二人。
エマはその快感に耐え切れず、肘が折れ、壁に頭をつけて体勢を維持し
ロディは前後させているその衝撃でたぷん、たぷんと揺れるエマの豊満な乳房を
下からすくい上げ、両側から強く揉む。
760訪れる果て:04/04/04 21:53 ID:10AKv3Pi
「…ッあぁッ!ゃぁあんッ!!あぁ!ッんッ!!」
「はぁ、はぁ…エマさん、って…感じやすいですよね…僕も、ですけど…くッ…」

ロディはエマの乳房を掴んでいる手を片方放すと、
前で喘ぎ乱れているエマの髪を撫でた。
彼は、普段髪を縛っているエマより、こうして解いて肩の下まで髪を垂らしている彼女のほうが好きだった。ロディにとって、そのほうが魅力的に見えるからだ。
それにロディはいつもより興奮し、限界も近づいてきていた。
彼と同じように限界を迎えようとしているエマも、自ら腰を振り
彼のピストン運動にあわせる。

「エマさんッ!!もう、イキそう…ッ!!ぅああッ!!」
「ぁぁんッ!お願いッ…!な、中で…ッ!!中で出してぇッッ!!」

一番大きな喘ぎ声が部屋の外まで響き渡ると、二人の身体は大きく痙攣し
二人は繋がったままそこに崩れた。
それでも、ロディの精子はずっとエマの子宮に流れ出ていた。

ドクンッドクンッ…

「ぁ…ん…。…熱いのたくさん出てるぅ…」
761言いふらしてやるんだから…!:04/04/04 21:54 ID:10AKv3Pi
――――――――――――

「はぁっ、はぁッッ…!!くッ!ぁぁぁぁぁぁッッ!!!」

ビクビクと身体を震わせ、二本の指が膣内に差し込まれたまま
ジェーンは床に膝をつきそのまま倒れた。
それと同時に、ガラスの向こう側の二人もその場で崩れた。

先ほどまで響きつづけていた三人の喘ぎ声が無くなり
シャワーの音だけが再び自己主張しているように大きく聞こえる。

「はぁ…はぁ…もう、やだぁ…」

‘…んッ’という可愛らしい声を上げてジェーンは膣内に差し込まれた指を引き抜く。
はだけた胸元を直すように服を調え、床まで落ちたパンティを手にとる。
足元まで垂れた自分の愛液の処理を試みる、が、その場にタオルやちり紙が見当たらなかったため、だらしないがジェーンはスカートの裏でそれを拭く事にした。
ネチョネチョと、太股に伝わる感触が気持ち悪くも快楽に感じた。

―その時。

プシュッ…

バスルームの扉が開く音を立てた。
その曇りガラスの一歩後ろにはあの二人がもうすぐそこまで来ており、
ジェーンは慌てて、自分の横に位置する机の下に急いで駆け込み隠れた。
しばらくそこから二人の様子を探る事にした。
‘…大事な旅の途中だって言うのに…絶対皆に言いふらしてやるんだから…’
762セックスフレンド:04/04/04 21:56 ID:10AKv3Pi
――――――――

扉が横に開き、二人はバスルームから部屋に出た。
‘電気〜’というエマの少々ヘンテコな口調に反応し、部屋の明かりが点いた。
どうやらエマの声に反応し電気が点くようになってるらしい。

あはははッ、と二人は笑いながら腕を絡め、裸のまま部屋の端のソファーへ移動すると
バサッ、という音で二人はその上に倒れ、エマが下、ロディが上の体制で覆い被さるとその場で熱いディープキスを始める。
二人の身体はまだほとんど濡れているため、ソファーはすぐに湿っぽくなってしまった。
二人はきまって毎晩、こうして互いの性欲を満たしあっている。いわゆるセックスフレンドのような関係だが、はたから見れば二人は熱々のカップルにしか見えない。

くちゅ…くちゅ…

はぁっ、はぁっ、という声が漏れた後、二人は透明の糸を引き唇が離れる。
エマはロディの、細く小さな身体だがしなやかな筋肉の付く胴体を手のひらで優しく撫でると、それをそのまま下半身へ伝わせる。
ロディのモノは、先ほど散々エマの中に出したにも関わらず既に膨張していた。

「あらあら…ふふふ、若い子は元気ねぇ…」

そういうとエマは下からその肉棒を掴み
片方の手を自分の腹の上に置くと

「…またこの中で、たくさん出す?」

そう呟き、自分の下腹部をいやらしい手つきでゆっくり撫でた。
763快楽のひと時 2:04/04/04 21:57 ID:10AKv3Pi
その成熟した大人の女性の振る舞いに、まだ十代半ばのロディが耐え切れるはずも無く、すぐにエマの乳房を掴むと、先端のすでにしこった突起を口に含み
舌の上で転がすように吸い付いた。

「ぅ…あんッ…!ふふ、ロディ君おっぱい好きねぇ…ぁ…ぅん…ッ」

目を細め、ロディの頭を撫でながら、自分の身体を彼の好きにさせる。
散々胸を揉みしだき、乳首に吸い付いた後ロディは上体を起こし
エマの股を大きく開かせると膨張した性器を彼女の秘所にあてがった。
そんなロディの早い行動を、エマは制止させる。

「待って。…もう少し楽しみましょ?…ほら、ここへ…」

そういうと彼女は股を閉じ、自分の胸を両側から掴んだ。
その意味を察し、ロディはエマの胴体を跨ぐと彼女の胸の谷間に自分の肉棒を置いた。
するとエマは、ロディのそれを両側から豊満な胸で挟み、上下に擦り始めた。

「ふふふ、気持ちいいでしょう?」
「く…はっ…」

ロディの肉棒が、エマの揺れる胸の中で更に大きくなった。
挟む、という言葉が生易しい。ロディの肉棒は完全にエマの胸の間に埋まり、見えなくなってしまっている。

その挟んでいる両胸を彼女は更に大きく揺らし、ロディのものに刺激を送ると…

「あ、なんか出てきた…」
764快楽のひと時 3:04/04/04 21:58 ID:10AKv3Pi
ロディの肉棒の先から透明の液体が溢れ始め、エマの胸に付着すると
擦れる胸の間でグチュ、グチュ、と音を立て始めた。
上を見れば目をトロンとさせ快楽に身をゆだねるロディがいる。
その必死で耐える表情が可愛く、エマ自身も胸を高鳴らせ
気がついたら自分の股の間も愛液でびしょ濡れになっていた。
両側から柔らかな胸で擦られる、膣内とはまた違った感覚にロディは限界を感じ、
腰を大きく、前後に揺らし始めた。

ぐちゅ、ぐちゅ

「ぁん…!ロディ君、ねえ、気持ちいい!?このままイッてもいいのよ…!?」
「う…くッ!!は、はい…!!…ぐッ…ああああッッ!!」

ビクンッビクンッ!
吐き出された大量の精子は、すでに一度出した後とは思えないほど大量に
エマの胸から唇、頬まで白く汚し
しばらく痙攣した後、ロディはエマの足元に手をついて倒れた。

「ふふ…たくさん出たわね」

エマは自分の唇に付着した白い液体を舌で舐め取ると、口内で味わい
ゴクリと喉を鳴らしそれを飲んだ。
そして…

「エマさん…」
「ロディ君…おいで」

足を大きく開き、その間にロディは腰を落とす。
肉棒をエマの秘所に当て、一気に突こうとした
765大参上:04/04/04 21:59 ID:10AKv3Pi
その時―
机の下で隠れていたジェーンは勢いよく飛び出すと
二人の前に姿を現した。

「あ、あんたたちねぇッッ!!」

「えッッ…!?」

身体をビクリとさせエマは上体を起こし、ロディは背後に目をやる。
するとそこには自分たち二人を見つめ仁王立ちするジェーンがいた。

…ジェーンは今まで机の下に潜っていたため、これで初めて二人の行為をまともに見ることとなり、眉を吊り上げながらも一気に顔を紅潮させた。

「ジェーン…そ、その」
「あらあら、見つかっちゃったわね」

慌てるロディを余所に、エマは肩にかかった髪を掻き分け、冷静に言うと
その場から起き上がった。

胸と顔に付着した白い液体がトロリと足元に垂れ
そのまま立ち上がると裸体を隠す事もせずジェーンに近づき始める。
その堂々とした態度はまるで、エマだけは初めから気付かれていたのを知っていたかのようだ。
766おしおき:04/04/04 22:00 ID:10AKv3Pi
「なッ…なに、よ」

自分の前まで来たエマを見上げ睨むが、その堂々とした彼女が少し怖くなり
目をそらしてしまった。
目の前の、自分の幼児体系とはまったく正反対の魅力的な裸体を目の当たりにし、
ジェーンは目を細め顔を火照らした。
その様子を見たエマは顎に手を置き、彼女の顔をじっと眺める。

「へぇ…ジェーン、あなた意外に可愛いところあるじゃない。
 …あの船長が夢中になるだけあるわ」
「…なッ…!!」
「知らなかったの?あの船長、毎晩毎晩あなたのこと考えては
 自分のアソコ握り締めて…」

「やめてぇッ!!」

エマの口から発せられた言葉に耐え切れず、その場で膝をつき頭を抱えた。

「ちょっと、何その反応。嘘にきまってるじゃない、
 まあ気に入ってるのは確かみたいだけど」

すると後ろで二人をじっとみつけているロディのほうを振り返り

「ロディ君、この子にはおしおきが必要ね」
767おしおき 2:04/04/04 22:01 ID:10AKv3Pi
「えっ…」

目を皿のように丸くしてジェーンはエマを見上げる。
‘おしおきって…何’
これから何が始まるのか、彼女には想像もつかず頭の中は混乱した。

「さあ、ロディ君、早くこの子の服を脱がせちゃって」
「は、はい」

ロディは立ち上がると片手で肉棒を覆い隠しながらジェーンのところへ駆け寄った。
‘今更何で隠すかなぁ’という声が後ろから聞こえてロディの顔が赤くなったが
言われたとおりジェーンの服を脱がしにかかる。
‘ジェーン…ごめん’
彼女にだけ聞こえるように小さく呟くと、ロディは半ば無理矢理彼女の衣服を剥ぎ取り始めた。

「いやぁぁッ!!やめてぇッッ!!」
768おしおき 3:04/04/04 22:03 ID:10AKv3Pi
床の上で仰向けになり、もがき抵抗する。
だが、片腕だけとはいえ、男の、ましてやホムンクルスのロディのパワーに勝てるはずも無く、次々と身体はその幼い肌を露出されていく。
それを彼らの頭上で楽しそうに、エマは冷たい笑みで二人を見下ろしている。
発達段階の小さな胸があらわになり、ロディは次に彼女のスカートに手をかけようとしたその時…

‘ねぇ…おねがい、ロディ…やめてよ’

今度はジェーンが虫の鳴き声程度の小さな声でロディに言った。
両手で胸を隠し、頬には涙を流しているジェーン、
彼女を見つめるロディにはやはり罪悪感があった。
しかし…

‘ごめん、ジェーン…僕、エマさんの事、本気で…だから言う事聞くしかないんだ’

また彼女にだけ聞こえるようにそう呟き、
それを聞いたジェーンは絶望した。
769地上のメンバー:04/04/04 22:03 ID:10AKv3Pi
―――――――――
…地下の三人がいる場所から数10メートル真上、アーデルハイド城内

「ういぃぃぃっく…」

夜中の二時を過ぎた頃、ゼットは用を足しにトイレへ向かった帰り、
ロディの部屋を訪ねて少し悪戯を…と思ったが、彼はいなかった。
しょうがない、と思い廊下に出ると、セシリアと鉢合わせた。

「…お、巫女」
「あ、ゼット…あの、エマさんがいないみたいなんですけど…知ってます?」

ゼットが知るはずもなく。
しょうがないので彼はセシリアと別れた後ザックの部屋へ尋ねる事にした。

……
「はぁ?ロディとエマがいないって?」

すっとんきょうな声でゼットに聞き返すザックだが
彼自身気になることがあった。

「なんだよ、誰も知らないのかよッ!この俺様を置いて何をこそこそと…」
「そーいや…部屋に戻る前にジェーンが廊下で何かしてたけど…
 何しようとしてたんだアイツ」

そういって顎に手を置き考える仕草をしたが
もう眠いのでゼットを追い返し、もう床につくことにした。
770おしおき 4:04/04/04 22:05 ID:10AKv3Pi
―――――――――――

「はぁッッ!!はぁッッ!!もう…やめッッ…!!…ぅ…くぅぅぅッッ!!!!」

地下の秘密基地。
…これで何度目だろうか、
両腕、両足を鎖で縛られ完全に拘束されたジェーンは体を震わせ
その秘所から透明の愛液を吹き上げる。
身体はすでに一糸纏わず、股はエマに無理矢理開かされその秘所を晒している。

「ふふ…潮吹くなんて…いやらしい子ね」

ジェーンの膣内に挿入させていた指二本をくちゅっという音を立てて引き抜く。
目の前ではもうほとんどしゃべることが出来ないほど快感に溺れ、身体を動かす事も出来ないジェーンがいるが、エマ自身、彼女をこれでもう何度イカせたのか、数え切れなくその行為に飽きが来ていた。

自分の指先にしたたりつく愛液をペロリと舐めると

「ふう…そろそろ飽きてきちゃった…
 ロディ君、そこの机の右下の引出しに入ってるおもちゃ、持ってきてくれない?」

そうロディに指示した。
771おしおき 5:04/04/04 22:05 ID:10AKv3Pi
彼はエマの指差す方向のデスクの、指示した引出しを開けると
呆然とした。だが彼女の言うとおりにそれを掴むと、二人の元へ戻り
エマのそれを手渡した。
ジェーンは息を乱しながら、閉じた目を開け滲んだ視界でエマを見る。
その手に握られた機械に視線をやると、彼女は再び驚愕した。

「やぁぁ…!もう…やめてぇ…私…壊れちゃうぅ…!!」
「へぇ、これが何か知ってるんだ?一応説明しておくけど、
 このバイブは私が開発した優れもので半永久的に稼動可能、更にほかと違って気持ち良さは半端じゃないわよ…ふふふ」

その男性器をかたどった、ごつごつした機械を握り締め
ジェーンの股を更に大きく無理矢理開かせると、エマはそれを彼女の秘所の中に
強く、乱暴に突き刺した。
ジェーンの膣内、肉壁を擦りかきながら更に奥、子宮を突く。

「ああああああああッッッ!!」

痛みと、恐ろしいほどの快感に身を震わせ叫んだ。
頭では嫌だと考えているのに、身体は正直に反応してしまう
ジェーンは自分自身を憎らしく思った。
772おしおき 6:04/04/04 22:06 ID:10AKv3Pi
するとエマは信じられない事をしだした。
彼女は再びロディにデスクから、今度は太めのヒモを持ってくるように頼み、
それを持つと、ジェーンのバイブが抜けないように、そのヒモを股に通し、
足に巻き、肩のほうにも撒きつけ、最後に彼女のへそのあたりで結んだ。
ジェーンは腕も足も拘束され、更に身体の自由が無くなってしまった。
そして…

「さあて…それじゃあ一人で楽しんでくれるかな?ここなら誰にも見つからないから安心して。…さ、ロディ君、見つかっちゃったからしょうがないし、上の客室に戻って続きしようか?」

薄手の服を羽織り、ロディにもそれを着させると
自分の腕を彼に絡めた。

「…あっ、と。いけないいけない、スイッチ入れるの忘れちゃった」

そういいながらジェーンの元へと振り返り彼女の元へ膝を付き、
秘所に突き刺さったバイブの根元、ON,OFFのスイッチに手をかけ
カチッという音と共にそれは稼動開始した。
ヴヴヴヴヴヴヴヴ…

「い…ッッ!!ゃあああぁぁぁぁぁッッッ!!!」

ジェーンはかつて感じた事の無い強烈とも言える快楽に
一際大きな声で叫んだ後、絶句した。
エマはそれを終えると、入り口で待つロディのもとへと向かい
再び彼の腕に自分の腕を絡め、彼の横を歩いた。
バイブの音と少女の途切れ途切れの喘ぎ声だけが響くその部屋を、二人は後にした。
773名無しさん@ピンキー:04/04/04 22:07 ID:6CqsN2Vo
支援
774いつもと変わらぬ朝 2:04/04/04 22:07 ID:10AKv3Pi
――――――――――――

「ふぁぁぁ…おはよう〜」

朝。
再び食事の席についたロディ一行。
エマとロディが昨夜いなかったことを尋ねるものもいたが、
エマはうまくそれをかわすと目の前に出された食事を食べ始めた。

「そーいやよぉ、ジェーンがいねぇみたいだけどよ」

食事中、
何気ない雑談の中、ザックの口を突いて出た言葉にロディの手が止まった。
そこへエマが割り込んで入る。

「ああ、ジェーンは急にコートセイムの孤児院に行かなくちゃいけないって。
 しばらく一緒にいられないらしいわ、寂しいわねぇ〜〜ロディ君?」
「え、ええ。なんかちょっと…残念ですよね」

二人がそういうと、

「大変なんですね…孤児院も」
「ま、ジェーンがそういうんだ、俺たちに止める権利は無いさ」

セシリアが寂しそうに呟くが
周りは皆納得したように、疑う事も無く再び食事を突付き始めた。
775終わらぬ快楽:04/04/04 22:08 ID:10AKv3Pi
――――――――――――――――

ヴヴヴヴヴヴ…

止まる事の無いバイブを差し込まれ、薄暗い部屋の中で一人、ジェーンは体を震わせ

「んッッ…!!く…ぅぁあぁッッ!!」

再びイキ軽く痙攣する。
誰も来る事の無いその地下で、動く事も出来ずにこうして終わる事の無い快楽の波が押し寄せてくる。

「誰か…助けて…私…死んじゃう…」

 ‘…でも…

 …キモチイイ…’

776おわり:04/04/04 22:10 ID:10AKv3Pi
こうやってまともにエロ書いたの初めてです。
最近忙しく、休日にしかインターネットできなくて、ここ二日おもいきってやってみました。
777名無しさん@ピンキー:04/04/04 22:13 ID:6CqsN2Vo
GJ!
778名無しさん@ピンキー:04/04/04 22:20 ID:T9UXjXHe
グッジョブ!
779名無しさん@ピンキー:04/04/04 22:33 ID:go/KM6BV
エロいですよエマ姐さん!
780名無しさん@ピンキー:04/04/05 01:39 ID:yXMgM1Hg
>>776
肉と肉がぶつかりあうエロだ! すげぇイイ! GJ!
781名無しさん@ピンキー:04/04/05 12:48 ID:0l5TbqcJ
なんとエロい
782名無しさん@ピンキー:04/04/05 14:20 ID:0eQRKOJP
苛められるジェーンに萌えました
783名無しさん@ピンキー:04/04/05 21:51 ID:XE6ZjUJ/
素晴らしいぞ!
エマ姐さんイカスー

そしてたった今TVKでWAの戦闘BGMが流れてビクーラこいた
WAスレ見てる最中だっつうのw
784名無しさん@ピンキー:04/04/05 21:51 ID:XE6ZjUJ/
TVKじゃなくてTBSだって・・・
785名無しさん@ピンキー:04/04/05 23:07 ID:dWGLbOm6
きんにくですな。どこかで聞いたことあると思ったら…。
786名無しさん@ピンキー:04/04/06 07:54 ID:UFjGNB0V
エマ姐さん最高です!!またの御降臨をお待ち申し上げております!
787名無しさん@ピンキー:04/04/06 21:31 ID:AJhLWc90
きんにくはWAが好きなのか?
SASUKEで今度はWA2のが流れたぞ
788名無しさん@ピンキー:04/04/07 00:26 ID:1Bu6/UL/
おまえきもいんだよ死ね
789名無しさん@ピンキー:04/04/07 00:50 ID:1Bu6/UL/
ばーかたーこ
790名無しさん@ピンキー:04/04/07 00:55 ID:1Bu6/UL/
   ,,ィVノ⌒ヽゝヾ、
     、}`  ミ,,_彡,_.ノノノ /
    ヽ ,,ィ'"       ヽ7  
     |/   ( ......, l ,......)  
     ||    ヽ・フ ヽ・フ(   ばーか
 ,r-、 (6|     ー', 、_,)、ー/    
 ○ソ\ !.    'ヒニニニン |_, r--、
  `ヽ ノヽ    ` '⌒ ' (  l   \
    ソ  `ヽ、_____ 〉 /^ヽ ノ^ヽ
    |  BayStars     /    {   }
     |       22  /     ヾミソ
     ヽ ━[ ]━  ━ ヽ、_    
     〔     _       ヽ、
  r─ ノ   ノ ̄   ̄ ⌒`ヽ、 ヽ
  ノ_ィー─ '"           (_)
791名無しさん@ピンキー:04/04/07 03:12 ID:F7PX4p/x
おおぅ、GJですよ!
792名無しさん@ピンキー:04/04/08 16:43 ID:iSzoPHzp
えろいなぁ。なんてエロイ。GJ!
793このスレは現在こうなっています:04/04/09 18:40 ID:iWL6r42b
/ ギシギシアンアン\ ↑    / ギシギシアンアン\↑ / ギシギシアンアン\↑
 ロディと有象無象の部屋 ゼットとアウラの部屋 マキシとお花ちゃんの部屋 
    |                                             \
     |     アイテダッテイルノニ        アシュレーとマリナの部屋→  ギシギシ
    |  ('A`)  (T_T)ナンデ                             アンアン
   / ̄ノ( ヘヘ ̄,(∩∩)ツカワレナインダロウ    ブラッドとカノンの部屋→  ギシギシ             
                                               アンアン
       ↑    ↑            マリアベルとトニーの部屋→ ギシギシ
      ザック  リルカ                               アンアン
                                                  /
ヴァージニアとジェットの部屋 マヤとアルフレッドの部屋 シェーンとベアトリーチェの部屋
 \ギシギシアンアン/↓        \ギシギシアンアン/↓     \ギシギシアンアン/↓
794名無しさん@ピンキー:04/04/09 20:15 ID:opTekrde
1 ザック、光臨
2 うるさい、天井
3 抜かない、剣
4 レベル、上げ過ぎた後
5 ザック、ベンチのむこうに
6 凡戦、シークレットボス
7 牙の折れしもの
8 ジェーン、加入
9 ロディセシ、身体、重ねて
10 ヒーリングファクター
11 静止した部屋の隣で
12 長い足の価値は
13 フォワード、侵入
14 ザック、バックの座
15 剣と篭手
16 死に至るやるせなさ、そして
17 四回目のギシギシアンアン
18 マスターの選択を
19 ハンペンの戰い
20 恋愛のかたち、童貞のかたち
21 バグ技、誕生
22 せめて、騎士らしく
23 涙
24 最後の早撃ち
25 尽きるMP
26 ABYSSの最下層で助けを叫んだけもの
795名無しさん@ピンキー:04/04/09 21:04 ID:S9BqKjWR
だれか>>793の二人を救って(使って)やってください。
796名無しさん@ピンキー:04/04/10 00:49 ID:JKeDtaFx
>793
ジェーン×ベアトリーチェってなりきりネタかYOッ!
このスレではティム×コレットはまだなかったか。
テリィ×リルカは好きだけどねえ。
個人的にはブラッド×メリルのほうがよい。
797名無しさん@ピンキー:04/04/10 01:07 ID:KIm/7iC+
オレタチニモ アイノテヲ…
            ボクダッテ コウシキパートナー イルンデスガ 
('е`)   (□A□)
ノ( ヘヘ    ノ(  ヘヘ

ギャロウズ クライヴ
798名無しさん@ピンキー:04/04/10 01:18 ID:aroamXWX
>796
ジェーンじゃなくてシェーンだってば。
799796:04/04/10 01:48 ID:g6hM5PSQ
>798
うおッ!
とんでもない間違いだ。
なりきりの前スレで、ジェーンとベアトリーチェの百合ネタがあったから、てっきりそれと勘違いした。
結構好きなネタだったからなあ。
気が向いたら投下……する実力も暇もなくて萎える……
800名無しさん@ピンキー:04/04/10 10:20 ID:AseZxh1v
>>797
ギャロ×ヴァーのほうが好きな俺は異端ですか?
801名無しさん@ピンキー:04/04/10 10:25 ID:v6QHaMvX
>800
異端というより異教徒だな
802名無しさん@ピンキー:04/04/10 20:01 ID:qAwt2i7f
>>799
がんがれ!
803名無しさん@ピンキー:04/04/10 20:35 ID:otqeyHKY
>>797
ザックとリルカほどのインパクトが無いからね。
8045:04/04/11 15:45 ID:GH9phuC8
マヤが風邪を引いた。

彼女も人間の端くれである以上、そういったことがあってもまったく不思議ではない。
しかし、普段の傍若無人を見る限りでは、風邪如きで倒れるなどとはどうにもあり得ない感がある。
あり得ないと言ってもこうして倒れている以上は事実なのだが、ヴァージニア辺りが見れば腰を抜かすかもしれない。
普段の『荒野の災厄娘』を装った活発な姿からはかけ離れた、地味で分厚い眼鏡をかけた頼りない少女――
それが、コスプレの出来ない今のマヤ・シュレディンガーだったりする。

「うう。不覚だったわね、このアタシがこうも簡単に風邪引くなんて」
それでも性格はいつもと同じで、風邪に倒れていても強気なところは崩れていないようだ。
枕元で彼女を見つめる金髪の少年――弟のアルフレッドは、そんな姉の額に新しい氷嚢を乗せながら答える。
「だから身体には気をつけて、って普段から言ってたんだよ。姉さん、繊細なんだから」
「でも、まさか風邪みたいなありふれた病気にかかっちゃうとは思わないじゃない」
「変でもなんでもないよ。しっかり予防してないとどんな健康な人でも危ないんだからね。ただでさえ、姉さんって昔っから病弱なとこあるんだから」
弟の小言に、マヤは熱で赤くなった顔を向けた。
「む、昔のことはいいじゃない――それはそれとして、トッドとシェイディは?」
現在、彼女を看病しているのはアルフレッドだけである。
一家の残りの二人、トッド・デュカキスとシェイディ・サウザンドの姿は見えない。
「トッドさんは買い物。次に探索する遺跡で必要な道具があるからね。シェイディさんは、多分暖炉の傍で丸くなってるんじゃないかな」
「ふうん。そう。アンタは何かすることとかないの?」
問われて、アルフレッドは軽く考え込む。
「いや、別に……今は無いかな。発破の仕込みもほとんど終わってるし、だからこうして姉さんの看病をやってるんだけど……
 とにかく、姉さんは休むことに専念しておいてよ。このままじゃ遺跡の探索なんて出来ないし、それに僕も心配なんだから」
マヤは、こほ、と小さく咳きをする。
「そうね。リーダーの務めだもんね、それは……」
「うん。僕がこうして見てるから、安心して休んでて」
「ええ、ありがと。アル」
そうして、彼女は眼鏡を外し――そっと瞼を閉じた。
8055:04/04/11 15:46 ID:GH9phuC8
実際のところ、風邪のせいで随分身体も弱っていたらしい。
瞼を閉じた途端、たちまちマヤは眠りの世界へと誘われてしまったのだ。
夢も見ないほどの深い眠りで、それはもう本人にとっては一瞬にしか感じられない程であった。

ふと目を開くと、視界は闇に包まれていた。
気だるかった体も随分と軽くなっており、また熱もほとんど引いている。
「ん……ふう」
軽く息を吐きながら、マヤは状況を確認しようと考え込んだ。
眠りについたのは確か昼下がりのはずで、今がこの暗さだとすると――
「真夜中、よね。随分眠っちゃってたんだ」
呟いて、彼女は手探りで眼鏡をかける。
更に、枕元の灯りとなるランプを探して火を灯す――と。
「……あれ?」
目の前には、見慣れた弟がベッドに寄りかかるようにして眠っていた。
「アル……?」
その手元には看病の為の道具が転がっていることから見て、ずっと傍にいてくれたらしい。
こうして病状が改善されているのも、その献身的な世話のお陰と考えると自然に笑みが湧いてくる。
「まったく、アタシの弟とは思えないくらいにつくづく面倒見のいい子よねえ……」
何かご褒美でもあげなくちゃ、とマヤは唇に指をあてて考え込む。
と、そのために持ち上げた腕が、湿った肌着に触れてかすかな不快感を生み出す。
「あら、随分汗かいてたみたいね。……汗」
直後に、マヤは指をぱちんと打ち鳴らして小さく頷いた。
8065:04/04/11 15:47 ID:GH9phuC8
「アル。ちょっと、アル」
ゆさゆさと肩を揺さぶられ、アルフレッドはゆっくりと目を開いた。
「あ……れ。えっと……」
寝ぼけ眼をこすりつつ、少年は顔を上げて姉を見る。
「あ……ああ、姉さん。僕、眠ってた?」
「みたいね」
「ん……ごめんなさい……」
ふぁ、と小さな欠伸が漏れた。
「すっかり夜になっちゃったみたいだね。姉さん、まだ熱はある?」
「その辺は、結構良くなったかな」
「そう、良かった……あ、お腹空いてない? 確かリンゴか何かあったはずだから、僕が剥くよ」
どこか間延びした口調のまま、アルフレッドは起き上がる。
そうして、言葉通りに果物でも用意しようかとベッドを離れようとしたところで、
「ああ、ちょっと待って」
姉の声に動きを止める。
「……リンゴ、いらないの?」
「それは後で貰うわ。今は少し別の用事を頼みたいの」
「別の? うん、いいけど。なに?」
もう一つアルフレッドは欠伸をした。熱心に看護をしていたせいで、疲労も随分溜まっているらしい。
それでも大切な姉の為に、どんな頼みごとでも聞こうと献身的な目を向ける。
「かなり汗かいちゃったみたいだから、拭いてもらいたいのよ」
「あ、気づかなくって……じゃあ、タオル持ってくるね」
もう一度離れようとする弟の腕を、マヤはそっと掴んで止めた。
「タオルなんて使わなくていいわ。……舐めて綺麗にして頂戴」
「タオル使わないって……え? ……って、ね、姉さんッ!?」
その刹那、ようやくアルフレッドの目は完全に覚めた。
8075:04/04/11 15:48 ID:GH9phuC8
「ななななな舐めるッ!?」
「そうよ? アルの舌で汗を舐め取って綺麗にして貰いたいの。出来るわよね?」
少年は口をぱくぱくと開閉させると、一度深く息を吸ってから改めて声を出そうとする。
「な、舐めッ……で、出来るけど、でも、な、なんでそんなッ」
「だってアタシ病人だもの。病人は丁寧に、繊細に扱わないと良くならないでしょ。
 なら、タオルなんかよりも人肌の温かさが必要な訳で。その辺アルなら安心して任せられるからね」
「で、でもッ」
掴んだ腕を、一際強く引き寄せる。
それによって、アルフレッドは顔ごと姉の傍へと動かされた。
いつもの分厚い眼鏡をかけているので、その瞳の色は伺えないが――それでも視線の圧力は十分な程である。
「お願い」
「……あの、舐めても唾液がつくから綺麗になるってことは無いんじゃないかなって」
「……アル?」
軽く眼鏡を押し上げて、マヤは直接弟を見つめる。
「う……うん、綺麗にするよ……」
その返事を受けて、彼女は満足そうに口元で笑うと眼鏡を戻した。
「じゃ、早速頼むわ。どうも気持ち悪いのよね、じっとりしちゃって」
そのまま、躊躇いもなく衣服を脱いでいく。
「あ、あ、姉さん、あ、あのッ」
止めようとして手が出せず――あるいは、心の底ではこの後の展開を期待していたせいかもしれない。
アルフレッドは、結局姉が下着までも取り去ってしまうのを見つめているだけであった。
「うん、やっぱり少し冷えるわねえ」
脱ぐ時に眼鏡がずれたのだろう、軽く手でその位置を直しながらそんなことを言う。
「だったら脱がなきゃいいのに……」
「脱がなくちゃ綺麗にできないでしょ。ほら、さっさと綺麗にしてよ。寒いんだから」
理性の部分は納得できないという声で占められているが、感情――というより欲望の部分がアルフレッドを煽り立てる。
「その、僕の舌で姉さんを綺麗に……って、するんだよね」
「確認しなくていいから」
8085:04/04/11 15:49 ID:GH9phuC8
まずは、左手首のあたりに顔を埋めた。
「汗くさいでしょ?」
マヤはそう言うが。
「ううん。そんなことないよ」
「ふふ。お世辞が上手ねぇ」
にんまりと笑われてしまった、けれど。アルフレッドとしては、お世辞でもなんでもなかったりする。
「ホントだよ。なんていうか、匂いがしない訳じゃなくって……柔らかい感じのが、さ」
「……そう? 今日は香水なんかは使ってないんだけど」
精神的なものも大きいのかもしれない。
ともあれ、アルフレッドは姉の言いつけに従って手首に舌を置いた。
「丁寧にね。万遍なく綺麗にして頂戴」
言葉を頭に刻み込み、少年はおずおずと舐め始める。
随分熱は引いたようだが、それでもまだ僅かに熱っぽい――ような気がする。
「……や、やっぱり普通にタオルなんかで拭いた方が。姉さんまだ病人なんだよ?」
「いーから。病は気からって言うでしょ? ある程度治ったら、後は気合さえあればなんとかなるもんなのよ」
「ならないってば」
そう言うと、マヤはまた眼鏡を少し持ち上げて、レンズを通さずにじっと弟を見る。
「な、何?」
今の姉――文学少女と言うか、素の状態と言うべきか。この時の姉は、極度の近視なのだ。
そのせいで極端に分厚い眼鏡をかけねばならず、ものを見る際にどうも苦労をすることが多い。
「いや、どういう顔してるのかって思ってね」
「どうって……」
ふむ、とマヤは頷く。
「アンタが心配してくれてるのは分かるけど、アタシはホントに大丈夫なんだから。
 アルに直接舐めてもらえば、肌が温まってむしろ治りが早くなるのよ」
「……嘘だよね?」
「まあ、思いつきだけど」
がくんとアルフレッドの肩が落ちる。
8095:04/04/11 15:50 ID:GH9phuC8
すっかり抵抗する気力も無くしてか、肌を舐める動きを再開させる。
はじめは不承不承といった様子で、手首からゆっくりと進めて行く。
「ん……」
マヤが小さく息を出した。
アルフレッドは横目でその表情を伺って、少なくとも辛そうではないことを確認するとまた舌を動かす。
そうして舐めてみると分かるのだが、確かにしっとりと肌は濡れているのだ。
舌の上では僅かな塩味がして、その姉の肌――ひいては体液を舐め取っているという事実が否応にも突きつけられる。
(……ホ、ホントにいいのかな……)
今となっては、姉と肌を重ねることさえ何度か行ったアルフレッドである。
はじめの内こそその行為の背徳感にどうしようもなく悩みぬいていたものだが、行為が繰り返されるうちにその感覚も薄れてきている。
――麻痺している、だけかもしれない。どちらにしても良いことではないが。
しかし、今。
その、忘れていた――忘れようとしていたであろう禁忌が、こうやって姉の肌を舐めている内にアルフレッドの心に再び浮かび上がってきていた。
やるべきではない、やってはいけない――こんなことは、どう考えても間違っている。
(……止めなきゃ。これ以上続けてたら、僕もう一生姉さんと離れられなくなっちゃう……)
そう考えて、舌を止めようと理性が命令する。
それなのに、
「ん、ふう……その調子で、綺麗にね……」
「あ……う、うん……」
マヤの囁き声が聞こえると、愛しい姉の素肌に触れていると――
歯止めはすぐに消えてしまって、後は流されるだけになってしまう。
いや、流されているのではないのだろう。これは自発的に、アルフレッド自身の欲望がさせていること。
「ねえ……さんッ」
小さく叫ぶと、そんな迷いを振り払うように姉の肌に没頭する。
行為そのものが、後になれば迷いの根源になるのだと分かっていても――
こうしている間は、悩まないで済むのだから。
8105:04/04/11 15:50 ID:GH9phuC8
「難しく考えすぎなのよ、アルは」
と、不意にそんな声が聞こえて、アルフレッドは舌を止め――
「ちょっと、さっきから止まりすぎよ。もっとてきばきとやれないの?」
――ようとしたが、軽く怒られたので舐め続ける。
手首から腕へ、そして腕から腋へと進んでいくうちに。
「ふう……うぅん……」
マヤは、心地良さそうな声で応えてくれた。
(今の、なんだったんだろ……?)
最初に聞こえた声を疑問に思いながらも、アルフレッドの舌は姉の腋の下を這い回る。
「はぁ、ふぅんッ……ん、くふうッ」
くすぐったいのか、彼女は僅かに身をよじる。
だが舐めているアルフレッドの方では、今までと違う感触、そして僅かに汗の匂いが強くなったそこを舐めることにより没頭していた。
あまり人前に晒されない場所である。それでも、流石にマヤは手入れを欠かしていないようで、舌触りはすべすべとしたものだ。
「ん、そこは特に汗をかきやすい場所だから、念入りにね……」
「うん……」
言われるまでもなく。
なるべく優しく、丁寧に。一滴の汗も残さないように、アルフレッドは舌を使う。
汗を舐め取ると同時に唾液が塗られていくのだが、マヤはそれについては気にした様子はない。
いや、気持ち悪がるどころか弟に身を任せて心地よさそうに瞼を閉じている――ようだ。分厚いレンズに阻まれて、はっきりとは見えないのだが。
「ふう……ん……」
彼女の小さな声に導かれるように、アルフレッドは腋から肩へと舌を動かしていった。
そこから首に沿って舐めていくと、自然と身体が密着してくる。
と、ぽんと少年の頭に暖かな手が置かれた。
「お互い気持ちよくなれれば、それはそれでいいじゃない。
 アタシらシュレディンガーの一族に、常識なんてまったく無力のものよ」
その手の感触に、ずっと昔からの姉との触れ合いを思い出して、アルフレッドの顔は自然と綻んでいく。
すると、これも自然に身体が動いて、首筋に顔を埋めたままマヤの身体を抱きしめていた。そして、そっと呟く。
「自覚はしてないけど、僕もシュレディンガーの一族だったから、そうなのかも……ね。
 ……でもね、姉さん。それは誇って言うことじゃ無いよ、絶対に」
姉弟は揃って苦笑を浮かべた。
8115:04/04/11 15:51 ID:GH9phuC8
ひとまず両腕、両肩の汗の舐め取りは終わって、更に背中も舐めていく。
そこまでは順調に来ていた――が、その次でアルフレッドは固まってしまった。
腕も背中も終わったのなら、上半身では残る部分は前。腹部と、そして二つの大きな膨らみ。
「ほらほら止まってないで。もう遠慮することなんてないじゃない」
「そ、そうだけど――さあ」
一度息を呑んでから、少年は目標の上方に目を向けた。
――すらりとした上半身から、飛び出るように二つの乳房が自己主張をしている。
大きさもかなりのものなのに、重力をまるで意に介さない勢いでわずかに上を向きながらぷるんと震えているのだ。
自他共に認める、まさに宝石の如き完璧なスタイル――これもまた、アルフレッドの姉たるマヤ・シュレディンガー、その偉大さの一つだろう。
それに加えて、今のマヤの状態を思うと違和感も湧いてくる。何しろ、素の状態――地味な文学少女なのだから。
この眼鏡ばかりが目立つ地味めの顔と、あまりにアンバランスな豪奢なる肉体。
普段の、何もかもが派手で艶やかな姿に比べると、その落差がより本能へと訴えかけてくる気がする。
「ちょ、ちょっと乱暴になっちゃうかもしれないから」
「いいわよ、ちょっとくらいならね」
慌てて出したその声に、マヤは余裕たっぷりで答えた。弟の戸惑いを見抜いての余裕であろうか。
軽い敗北感を味わいながら、アルフレッドはまず右乳房の脇に舌をつける。
そして、乳房の周りを、円周を描くように舐めていき――
「ん……はぁ」
ゆっくりと外周を埋めたところで、抑えきれずに乳房にしゃぶりついた。
こうして口に含むのは初めてではないのに、なぜだか今までになく欲求が高まってきている。
「……姉さん、僕……」
姉を呼んではみたものの、返事が返ってくると期待していた訳でもなく。
むしろこの言葉は、自らが決心するためのものだったのだろう、アルフレッドは強く乳房を吸った。
「ふあんッ!」
マヤの嬌声が耳に響く。
それをBGMにして、強く、無心に姉の乳房を、そして乳首を吸い上げる。
軽く歯など立ててみると、赤い突起は弾み、ぴくぴくと大きくなっていく。
8125:04/04/11 15:52 ID:GH9phuC8
それはマヤもまた興奮していることの表れで、アルフレッドはますます呼吸を荒くして姉にむしゃぶりつく。
夢中になって甘く噛み、引っ張るようにして乳首を吸うと、そこは熱を持って反応を返してくる。
「やんッ、あッ……う、ふうんッ……」
更には、舌先でぺろぺろと乳首の先を舐めてみたりもする。
とにかく飽きることなく姉の胸を味わう少年だが、やがてその行為はその姉の手で制止させられた。
乳房から引き離されて、アルフレッドは少しだけ不満そうな目を向ける。
「ふう……あのねえ。その気持ちは分かるけど、今はこの身体の全部を舐める約束でしょうが」
「あ……そ、そうだったっけ」
「そうだったっけ、じゃないわよ。左の方も残ってるし、それに下の方だってちっとも手付かずじゃないの」
「う、うん。その、忘れてて」
「仕方ないわねぇ。……じゃあ、舐めてくれたらもっと凄いことしてあげるから。だからそっちは早くして」
「す、凄いこと……って」
その答えは、不敵な笑みでかき消されてしまった。
それでも期待感は高まるから、少年はすぐに姉の身体の洗浄を再開した。
左の乳房もまた、柔らかくかつ弾力のある魅力的なものだったが――先ほどの言葉もある。
そちらは、あくまで優しく全体を舐めるだけで止めにした。
「く、ふぁッ」
ただ、敏感な乳房の辺りを舐めた時は、マヤもぴくんと反応していたようだが。
8135:04/04/11 15:54 ID:GH9phuC8
腰から下へと向かう時、ひとまず足の間でひっそりと汗以外のもので湿っている部分は後回しにした。
「あら、アル。そこから舐めてくれてもいいのよ?」
「ここ舐めちゃうと、僕も……今度は姉さんも、夢中になっちゃうかもって……」
「……それは、まあ、そうかもね」
納得すると、マヤは足を舐めやすいようにと前に投げ出す。
「足の指なんかは別に舐めなくてもいいからね。アルにそんなことさせるのも忍びないから」
「……ん」
軽く頷いて、しなやかな太ももを舐めていくアルフレッド。
ここもまた、筋肉ばかりでない美しさで見る者、触れる者を驚かせる輝きを放っている。
荒野を駆け回っているというのに、なまじの町娘などより遥かに瑞々しいのは脅威と言う他はない。
そんな脚を自由に出来ることを幸福に思いながら、少年は少しずつ下へと進んで行き――
一番下の、足の甲に来て一度止まる。

「じゃ、次は左足お願いね」
そこまでで十分だと姉は言う。けれど、アルフレッドは。
「でも、せっかくだから」
「へ?」
ほとんど躊躇いもなく、彼女の足の指を――口に含んだ。
「ちょ、アルッ。そこはやらなくてッ……き、汚いわよッ」
珍しく、マヤの戸惑った声がする。
(それが狙いだった、って言ったら怒られるかな……)
半ば確信しながらも、アルフレッドは丹念に足指を舐め、しゃぶる。
自分でも変態的なことをしている、と自覚はしているのだが――まあ、壊れているのは最初からだ。
でなければ、実の姉などに欲情するはずはない。
(って、僕。……わりと吹っ切れちゃってる?)
意識はしていなかった。けれど、多分――そうなのかもしれない。
引き金は先ほどのマヤの言葉だっただろうか。それとも――まあ、どちらでもいい。
今は、ただこの美しい姉の足指を舐めて、困った顔をさせてやることに集中するだけだ。
「だ、だから汚いんだから、そこはやらなくてッ……ひぅ、くすぐったッ……」
弟の思いを知ってか知らずか、マヤは身悶えして耐えていた。
8145:04/04/11 15:55 ID:GH9phuC8
結局、両方の足指の、すみずみまでもアルフレッドに舐め尽くされてしまった。
これで完全に身体中、全ての場所を舐めて綺麗にした訳である。
「もう……悪い子なんだから」
「ね、姉さんが綺麗にしろって言ったから」
眼鏡の奥から軽く睨むと、マヤはすっと身を起こした。
「こんな子には、お仕置きしなきゃいけないわね」
「お、お仕置き?」
「……さっき言ってたもっと凄いこと、も兼ねてね。ちょっとアンタも立ちなさい」
「え、え?」
促されるままに立ち上がる。
「そしたら脱ぐの。下半身も全部よ」
「う……ん」
そういえば、マヤの方は最初に脱いでいたものの、アルフレッドはまだ服を着たままである。
姉の視線を気にしながら、妙に手早く脱いでいく―ーと、すっかり硬くなったペニスが外気に晒された。
「こ、これでいい?」
「ええ、満点ね。じゃ、動くんじゃないわよ……」
ベッドの上を這うようにして近づき、弟に密着するくらいになると、マヤは、
「こうしてあげるのは、初めてだったわよね?」
自らの乳房を持ち上げて、その大きな膨らみでアルフレッドのものを――挟んだ。
「あ……え、姉さんッ!?」
「ふふふ……たっぷり苦しめてあげるわ」
そうして、挟んだままで胸を両手で動かし始めた。
「あ、うわッ……ね、姉さん、これッ……!」
柔らかな肉の塊に包まれて、ペニスがびくびくと脈打っている。
膣内に挿れるのとは、まったく違った異質の快感――むにむにとした厚い感触が、全身に響いてくる。
「はぁッ……ほら、気持ちいいでしょ、アル……んッ」
自分で揉んでいるマヤもまた、熱いペニスを包むことで快感を得ているらしい。
8155:04/04/11 15:56 ID:GH9phuC8
「姉さん、これッ……す、すごすぎるよッ」
「分かるわよ……アンタ、もう暴れすぎ。びくびくって、こんなに硬くなっちゃって」
アルフレッドのペニスは膨張して、乳房の間から顔を出す程に大きくなってしまっている。
取りも直さず、それは敏感になっているということの証でもあるから――マヤは、胸の肉で弟を慰める。
「アルもちょっと動いてみて」
言われた通りに、少しだけアルフレッドは腰を動かす。
それにより、胸の間を僅かに上下動をする――と、高まった圧力が刺激となって伝わってきた。
「なんか、心臓を犯されてるみたい……ふふ、ん……」
「そ、そだね……っく、うぅッ」
鈴口から先走りの液が漏れてきて、すべりがわずかに良くなった。
上下動も勢いづいて、ずちゅ、ずちゅ、と音が漏れる。
「くあ……あ、ねえさ、姉さんッ……!」
「いい顔してるわよ、アル……こういうのはどう?」
ペニスが胸の間から顔を出した、その瞬間に。
マヤは――ぺろりと、亀頭を舐めた。
「うわあッ!?」
アルフレッドの全身が跳ねる。
異質な刺激が加わることで、螺旋のように肉の快楽が身体を駆け巡る。
「それはッ……駄目だよ、僕、すぐ出ちゃうッ」
「遠慮なんてする必要ないのよ。いくらでも出しなさい、アタシが受け止めてあげる」
ちろちろと舌を覗かせて、眼鏡の女性は誘惑の囁きを仕掛けてきた。
それに抗することなど、アルフレッドの若い精神では不可能であり。
「う……っく、僕ッ……!」
夢中になって腰を動かすことになる。。
その二つの快楽――左右から包み込む柔らかな肉が擦れて、たまらなく快感を生み――
時折、鈴口をつつくように舐める舌の感触が、精巣から熱い液体を引きずり出すように響く。
「どんどん硬くなってくるわよ……」
甘い声が、一点を超えさせた。
8165:04/04/11 15:57 ID:GH9phuC8
「ぼッ……僕、僕ぅッ!」
「んッ!」
びゅ、びゅる、びゅるッ!
姉の胸に包まれて、アルフレッドのペニスは熱く弾けた。
「あ……うあ……」
一つ脈を打つごとに、白い液体は姉の顔目掛けて飛び散っていく。
「ねえ……さん……」
呆然としつつも、吐き出す精の勢いは止まらない。
「ん、これ……アルのが、アタシの顔に……」
勢いよく飛んだ精液は、マヤの顔に降り注ぎ――眼鏡の上にも、白く濁った液が溜まる。
やがてその勢いも止まるが、痕跡はしっかりと姉の顔に残されていた。
「ふう……うん。止まった?」
「うん。……姉さん、これがお仕置きなの?」
はぁはぁと荒い息をつくアルフレッドとは対照的に、マヤは少し顔をゆがめる。
「そうよ。悪い子から搾り取るお仕置きね……でも、これじゃ前があんまり見えないのよねえ」
汚れた眼鏡を外して、文学少女は瞳を凝らしてそれを眺める。
「無残なことになっちゃったわね。これ、レンズが使えなくなってたりしないかしら?」
「あ……姉さん?」
「ほら、見てみなさいな」
弟に、その汚れた眼鏡をつきつけてみる。
「あ、ご、ごめんなさい」
白いものでべっとりと汚れて、これでは前もろくに見えない程だ。
逆に言えば、そんなにかかるほどに精液が出たのだからアルフレッドの精力もなかなかのものなのだろう。
「後でしっかり洗わなきゃ。でもとりあえず、今はこれかけないと何も見えないから……」
もう一度、その眼鏡をかける。白いもので汚れた眼鏡は、マヤの美貌に不思議にフィットする。
どこか、淫靡な美しさ――これまでの地味な印象が、そんな方向へと。
「んー、やっぱ視界が悪いわ」
「じゃあ……姉さん。この次は、僕がやってあげるよ」
「……へえ?」
思いもかけないアルフレッドの頼りになる言葉に、姉はにんまりと微笑んだ。
8175:04/04/11 15:58 ID:GH9phuC8
と、ここで一旦切ります。
連続投稿規制などがどうも厄介ですね。
818名無しさん@ピンキー:04/04/11 16:02 ID:utl/QOwI
リアルタイムで神と遭遇ー!
5さん待ってました〜乙です!
819名無しさん@ピンキー:04/04/11 16:59 ID:wcoyvuFk
/ ギシギシアンアン\ ↑    / ギシギシアンアン\↑ / ギシギシアンアン\↑
 ロディと有象無象の部屋 ゼットとアウラの部屋 マキシとお花ちゃんの部屋 
    |                                             \
     |     マタウカワレナカッタ        アシュレーとマリナの部屋→  ギシギシ
    |  ('A`)  (T_T)ダレカツカッテ・・・                         アンアン
   / ̄ノ( ヘヘ ̄,(∩∩)             ブラッドとカノンの部屋→  ギシギシ             
                                               アンアン
       ↑    ↑            マリアベルとトニーの部屋→ ギシギシ
      ザック  リルカ                               アンアン
                       【使用中】                     /
ヴァージニアとジェットの部屋 マヤとアルフレッドの部屋 シェーンとベアトリーチェの部屋
 \ギシギシアンアン/↓        \ギシギシアンアン/↓     \ギシギシアンアン/↓
820名無しさん@ピンキー:04/04/11 18:01 ID:2cbq6h3v
    |                                       
     |     
    |  ('A`)   モウ、オレノコトハホットイテクレ…
   / ̄ノ( ヘヘ ̄        
821名無しさん@ピンキー:04/04/11 19:18 ID:LGsI/qCP
>>817
眼鏡マヤ、首を長くして待っていたかいがありました。
822名無しさん@ピンキー:04/04/11 19:58 ID:9lkSWjUp
リルカはアシュレーが相手がいいな
823名無しさん@ピンキー:04/04/11 23:10 ID:wxz1NdDW
ザック....
824名無しさん@ピンキー:04/04/12 00:19 ID:GaKEtTA8
...エルミナ
825名無しさん@ピンキー:04/04/12 21:27 ID:cFIVdaez
あーびっくらこいた。落ちたかと思った。
826名無しさん@ピンキー:04/04/12 22:51 ID:SjKkLRne
引越しでしょうか?
神々が道に迷われませんように。ナムナム
8275:04/04/12 23:09 ID:eM0C/rx4
さてお手並み拝見、とばかりにマヤは弟の挙動を眺めようとしたが、意外に早くアルフレッドは動いた。
探るようにして右手を動かし、姉の秘所へと指を差し込む。
「あ、やっぱり」
そこには、確かにしっとりと湿った感触があった。
弟のペニスを自らの胸で嬲りながら、彼女自身も興奮を高めていたのだろう。
「確認しないッ」
軽く怒られて、身を少し縮めてから、アルフレッドはつぷ、と指をその中へと入れてみる。
まだ完全に湿っている訳ではなく、多少の抵抗を受けながらも奥を目指す。
「……続けてもいい?」
途中で姉の顔をうかがってみると。
「構わないわよ。というよりもうアルに任せてあげるから。
 痛かったり、気持ち悪かったりしなければ何やっても許したげる」
随分と寛大なお墨付きが与えられた。
「な、なら、がんばる」
深く息を吸ってから、アルフレッドは指を動かす。
くにくにとした感触をその先で受けていると、少しずつマヤの体液が量を増してくる。
「ん、あ……そう、いいわよ……」
熱を帯びたその声を聞くたびに、少年の鼓動も、そして下半身に流れ込む血流も高まっているようだ。
そのせいで、ついつい膣口に突き刺した指の動きも大きくなって、力強く突き立てることになる。
「あッ、ひぅんッ……! ん、そこッ……そこ、いいわッ」
「ここ、だね……」
ある一点を突いた時に、マヤは一瞬背を反らして悶えた。
その反応がアルフレッドに自信を呼び、少年はもう一本指を増やしてみる。
「ふぁッ! あ……アルぅ」
指先で感じる姉の膣肉は、きゅうきゅうと締め付けて離そうとしない。
言葉だけではなく、確かな事実として感じられる――
それが姉弟の絆のように思えて、アルフレッドもマヤも尋常でない感情の昂ぶりを得ていく。
8285:04/04/12 23:10 ID:eM0C/rx4
「姉さんのなか、凄くきついよ……」
突き刺している指が、姉の中に吸い込まれそうに感じるほどだ。
それでも、その中をかき回すように動かすと、溢れるまでに蜜が零れて、動きを助けてくれるのだが。
「そ、そう? アタシも興奮してるのかしらね……ん、くぅッ」
「姉さんも、興奮してるんだ……」
はぁはぁと息を荒げながら、マヤは優しい微笑みを浮かべた。
「ん、そりゃあ、ね。可愛い弟に、こんなことされたら……んッ! ……このアタシでさえ我慢なんて出来ないのよ」
感じる場所を突かれながら、そんなことを言う姉に――弟の理性も限界を迎える。
「……姉さんッ」
たまらず、アルフレッドは姉の乳房にむしゃぶりついた。
右の乳首を、勢いよくすいたてる。
「んぁあッ!」
不意の刺激にマヤも驚いたらしく、また膣肉がきゅっと締まって指を捉えた。
(姉さん、姉さんッ……)
頭の中にも、ただそれだけを浮かべながら。
アルフレッドは指を動かして、更には乳首を吸い――いや。
軽く歯を立てて、噛むようにしてみる。
「え……? ひッ……あ、うぁあッ!?」
「ん……」
その途端、ぴくぴくとマヤの身体が痙攣する。
慌てて口を離すと、アルフレッドはおずおずとして姉を見つめた。
「あ、ごめんなさい。痛かった?」
「い……いや、そうじゃなくって……凄かったの」
「そ、そうなの?」
「ええ。痛いはずなのに、何故か……ね」
ごくんと、少年は息と唾液を飲み込んだ。
8295:04/04/12 23:11 ID:eM0C/rx4
「だったら、ちょっと試してみていいかな。……いや、いいんだよね」
「ええ。今日はみんな、アルの好きなようにしていいのよ」
そう言われれば、もう躊躇う理由は何も無い。
もう一度姉の乳首にかぶりつくと、今度は遠慮なく――噛んだ。
「くぁぁッ!」
また、ぴくぴくとマヤの身体が痙攣する。
その表情は、やはり恍惚としたもので――
「……痛くないんだね。気持ちいいんだよね、姉さん」
「そ、そう……そうなのッ……はぁ、アル……」
それならば。
「ふぁ……あ……」
一度、噛み千切るほどに強く――
「ひッ……」
強く、姉の乳首を噛む。
「うあ……あああああッ!」
瞬間、指を差している秘所から愛液が溢れ出た。
歯型が残るくらいの強さだったというのに、この反応は。
「ん……あ、あ……」
まだ呆然とした様子で、マヤはただ呼吸を繰り返している。
「……まさか、姉さん」
その反応を見て、アルフレッドには僅かな疑問が芽生えた。
いつもの姉なら、こんな乱暴なやり方をしたら怒られる――以前に、やらせてもくれないだろう。
しかし、今の『素』の姉は、ひょっとして――
「もう一つ、試してみていいかな……」
「え、何……?」
今度は、今しがた愛液をほとばしらせた場所に顔を近づける。
8305:04/04/12 23:12 ID:eM0C/rx4
もう一本指を挿れて、秘肉を嬲る指は三本に増えた。
更に、その少し上でぷっくりと膨らんでいる場所――クリトリスを、アルフレッドは口に含む。
「ふぅッ」
それだけでも、マヤへの刺激はなかなかのものらしい。
勿論アルフレッドは満足せずに、思い切り指を動かして膣内を蹂躙し、
「うああああッ……あ、アル、激しッ……!」
そして口の中のものを、かぷ、と小さく噛んでみる。
「んふぁッ!?」
びくッ、と大きくマヤが跳ねた。
(やっぱり……)
心の中でこくんと頷きつつ、今度はもっと強く噛む。
「あ、や、ッ……アル、そこは刺激がッ……あ、くぁッ!」
指で嬲り続けている姉の膣内も、激しく収縮して反応を返してくる。
痛い程に噛みながら、姉の胎内を弄ぶ快感に、アルフレッドは夢中になっていった。
「あぅ……あ、アル、アタシ、もッ……ちょ、緩めてッ……や、ひぁッ、あッ」
(間違いないよ。今の姉さんッ……!)
そうして、一つの確信とともにぐいっと指を突き上げた時に。
「アルッ……あ、アタシ、もう……んああああッ!」
眼鏡が動きに耐え切れず、枕元に落ちて――
マヤは、弟に液を浴びせながら達していた。
8315:04/04/12 23:13 ID:eM0C/rx4
その呼吸が収まるのを見計らって、そっと声をかける。
「……姉さん、今は虐められる方が感じるでしょ」
「な、何言ってるのよ、アル」
ふう、と息を吐きながら、マヤは眼鏡を手探りで戻した。
「だって、あんな風に噛んだり、痛くした方が気持ちいいだなんて」
「う……そ、そりゃあそうだけど。たまたまよ」
「ううん、きっと『素』の姉さんはこうなんだよ」
「そ、そんなの……」
少し弱気になる姉に、アルフレッドはとびっきりの笑顔を向ける。
「姉さんはいつも強いんだから、少しは弱いところも見せてくれていいと思うんだ。
 ……それが、僕にだけなら凄く嬉しいしね」
「……アル」
言葉を聞いて、マヤは軽く頷くと――
身を起こして、四つんばいとなって弟に背中を向ける。
「姉さん……それは」
「アタシの弱いところ。多分他の誰にも、こんなところは見せないから……
 アル。喜びなさいよ、この幸運を」
振り返りながらそう言う姉の姿が、アルフレッドの欲望を激しく燃え上がらせていく。
「……だから、激しく、ね。お願いするわ――」
「ねえ……さん……」
そうして、誘われるままにアルフレッドは近づいていき。
自らの、欲望に滾った熱いペニスを手にとって、姉の膣口に軽く当てると――
「……い、くよッ……!」
「ん……ッ!」
ずちゅッ……!
少しの狂いもなく。姉弟は、確実に深くつながりあった。
8325:04/04/12 23:14 ID:eM0C/rx4
「んあぁッ」
案外と呆気なく、アルフレッドのものはマヤの膣肉を割って、奥へと入っていく。
溢れてくる愛液の助けもあるのだろうが、このスムーズさはそういう次元のものでもないようだ。
「入っちゃった……」
そうして暖かい姉の秘肉に包まれて、少年はわずかにぼんやりとしながらそう呟く。
中に入っているだけでも、蠕動と収縮を繰り返してざらざらとしたものがペニスを嬲る。
慣れないうちはこれだけでも出してしまったものだったが、ある程度の経験を積んだ今のアルフレッドならばなんとか耐えられる。
「う、動くよ」
じっとしているだけでも気持ちよくなれたが、それではマヤを悦ばせることは出来ない。
そのことに気づいて、少年はそっと姉の腰に手をあてると、ひとまず一番奥まで突き入れた。
「ん、来て……ふぁッ」
くち、と奥の奥――子宮口を突いた感触がある。
その反動でか、膣肉はまた一際激しく締め付けてきた。
「ッく、凄い……けど、まだッ」
弱音を吐きそうになっても、どうにか振り切る。
今度は腰をしっかりと掴むと、アルフレッドは前後動をし始めた。
ぐちゅ、ぐちゅ、と音をさせて、姉の中を存分に犯そうとする。
「んぁ、アル……そこ、上の方……擦ってみて……」
「う……うんッ」
まだマヤの言葉には余裕が見える。
一度動きを止めて、息をしっかりと吸うと――アルフレッドは、若干上向きに突き入れた。
「うあッ! ん、そこよ、アルッ」
「ここ……だね、姉さん」
その場所を重点的に抉るように、腰の動きを少しずつ補正しながら、アルフレッドはまた突き刺す。
激しくすると言ったのだから、体力が尽きるまで姉を愉しませたいのだ。
「アル、今日は……すっごくいいわ、んッ……!」
喘ぐ口から少しの涎まで垂らして、マヤは背後の弟にそう応えた。
8335:04/04/12 23:15 ID:eM0C/rx4
アルフレッドのペニスは、取り立てて大きかったり小さかったりするものではない。
多分、この年齢、体格としては平均的な大きさで、少なくともそのことで誇れたりはしないだろう。
「んんッ……ぃ、いいわッ……あ、アルぅッ……!」
それなのに、こうしてマヤがその突きいれを受けると、無闇に感じてしまうのだ。
他の男のものを受け入れたことは無いから、これが特別なものだとはっきり分かる訳ではない――が。
「ふぅッ……はぁ、あッ……」
それでも、この快感は、きっとアルフレッドでなくては得られない。
その確信が、マヤにはあった。
「あう、っくッ……あ……ん……」
ぱん、ぱんと二人の肌が打ち付けあう音がする。
弟は、確かに一生懸命になって『激しく』してくれているようだ。
胎内で暴れるペニスは、今までになく硬く、熱く、そして激しく膣肉を擦る。
体勢の都合上、顔を見ることは出来ないが――きっと、泣き出しそうに見える顔で頑張ってくれているのだろう。
「あぁ……あ、アル……」
ぽたぽたと、自らの秘所から液がシーツに零れ落ちているのが分かる。
弟が、こうして自らの胎内に入って、必死になって動いているから、そうなるのだ。
だから、マヤも自分に出来る限り、ペニスを締め付けて歓迎しようと躍起になった。
8345:04/04/12 23:16 ID:eM0C/rx4
そうして姉弟は、お互いの陰毛が擦れて、愛液や先走りを交換するたびに――
相手を思いやって、より快感を高めようと努力する。
その相乗効果もあって、昂ぶりは抑えきれなくなっていく――

――不意に、アルフレッドは動きを止めた。
まだ繋がったままではあるが、中途で息をついている。
「ん……? どうしたの、アル?」
不思議そうに、マヤは後ろを振り返った。
息は荒いままで、すぐ直前までの激しい交わりを証明している
「僕、すぐ出ちゃいそうで……」
「いいわよ、いくらでも出して」
「……い、いや。そしたら、姉さんが気持ちよくなれないでしょ」
「そんなこともないんだけど」
とにかく。
「だから、ちょっと姿勢を変えるね」
「そう?」
アルフレッドは、ゆっくりと身体を前のめりにしていって――
姉の背中に覆いかぶさるように、その姿勢を変えた。
腰を掴んでいた手も前に移り、それは揺れる乳房を掴む。
「ん……そういうワケね、アル」
そのまま、ゆっくりと揉み始めた。
先ほど、弟のペニスを包んで嬲った柔らかい膨らみが、今はその手の中でむにむにと揺れている。
「激しくは出来ないけど、これで……行くよ、姉さん」
「ええ、頼むわ……」
くっちゅ、くっちゅ……
激しさは弱まったが、今度は繋がりが深くなって奥を抉っていく。
8355:04/04/12 23:17 ID:eM0C/rx4
「はぁ……あ……」
子宮口を突き、執拗に奥を責める。
「この手触り……凄いよ、姉さん……」
同時に、乳首の先を摘み、引っ張るようにして弄ってみる。
「あぅ……あ、ぅああ……」
たまらない呻きを漏らしながら、マヤも弟に応えて腰を動かす。
その動きは完全にシンクロして、純粋にお互いが快楽を味わう為のものとなるようだ。
「姉さん、姉さんッ」
ただ愛しいその言葉だけを呼びながら、アルフレッドは――姉の耳に、唇を這わせた。
「んッ」
ぴくりと反応するマヤを見て、更にその耳を甘く噛む。
まだ少し熱っぽいが、なんとも言えない柔らかさのものだ。
「姉さんの身体、どこを触っても気持ちいいよ」
「ふふ……ん、んッ……」
ゆっくりとした動きだが、奥を擦ることが多いので響くような快感がある。
マヤはそれに酔いしれていると、不意に胸を揉むアルフレッドの手が力強さを増した。
ぐにぐにと、手の中で溢れるほどに形を変えるその乳房は、それでも弾力を失わない。
「そこ、奥ッ……奥がいいの、アルッ」
そして、弟は応えるようにペニスを突き刺し、たまらない吐息を漏らす。
「僕も、そこが……姉さん、凄くきつくって……!」
快感と、何より二人が繋がっているという確かな証が、この瞬間を最高のものにするのだ。
くちゅ、くちゅ、ぐちゅッ――交わりは、部屋中に鳴り響く。
この一瞬の快楽が、永遠になればいいと姉弟は肉を交し、相手の身体を味わおうと舞い続ける。
――けれど、そうすればするほどに快感は高まって、終わりを招きよせて――
「……僕ッ」
膣奥で弟のペニスがぴくぴくと震え始めた。
胎内で感じ取ったマヤは、自らも限界が近いと悟り、
「ん、出しなさい、アル……アタシの中に、好きなだけ注ぐのッ!」
びゅくッ、びゅ、びゅるるるッ!
8365:04/04/12 23:18 ID:eM0C/rx4
二度目の射精が、今度はマヤの身体の中へと放たれる。
一度目は顔にかけられて、今度は膣奥――子宮口から、胎内へと流れ込むのだ。
「はぁ……あ、やだ、出てる……」
弟にぎゅっと胸をつかまれたまま、マヤの口からは掠れた声が零れた。
自らのもっとも奥で、侵入した異物から命の液体が注ぎ込まれている。
その量、粘度ともに二度目の方が多く、しっかりと植えつけるかのような勢いだ。
「ん……姉さんッ……」
無我夢中のまま、アルフレッドは精を吐き出す。
愛しい姉の胎内を、自らの色だけで塗りつぶすように。
「あは、アルのでいっぱいね、アタシ……」
軽く笑うと、マヤはぐったりとしてベッドに身を預けた。
それとほとんど同時に、アルフレッドも全身から力を抜いて姉の上にもたれかかる。

ペニスを抜こうとすると、僅かな抵抗があってスムーズには抜けない。
入れようとすると素直に従って、抜こうとすると抵抗する――まるで、アルフレッドのものをずっと留めておこうとするかのように。
そのせいで少しは困惑したものの、軽く力を入れれば零れる精液とともにペニスは抜け出た。
「ふぅッ」
瞬間、マヤは喘ぎ声を出す。達した直後で敏感になっていたから、その程度でも快感を受けるのだろう。
そんな姉に何か声をかけようと思ったアルフレッドだったが、
「ねえさ……」
今は何も言うべきではない気がして、ただ彼女の横に並ぶようにして寝転んだ。
すると、マヤがその手を回して抱き締めてくる。
「……ん」
アルフレッドも腕を回し、二人がともに抱き合う。
更に、どちらからともなく顔を近づけて――軽く、キスを交わした。
8375:04/04/12 23:19 ID:eM0C/rx4
「それにしても、今日は濃かったわねえ」
しばらくは何も言わずに横になっていたものの、マヤがふと口を開く。
「濃かったって、何が?」
「精液。今もお腹の中に溜まってるみたい。こんなに濃いのは久しぶり――」
そこで、少し言葉に詰まる。
「そんなに濃かったかなぁ」
「……粘り気もあって。こんなの出されちゃったから、アタシ妊娠しちゃったかもしれないわね」
「……へ?」
アルフレッドの口がぽかんと開いた。
「一応、今日は安全な日なんだけど、だからって確実に大丈夫って訳じゃないし……
 それに、アルったらホント奥の奥で出したからねぇ。精子って何日も生きてるらしいから、案外……」
「……ねねねねね姉さんッ」
一気に、少年の紅かった顔が真っ青に染まる。
「そ、それっていくらなんでもマズいよッ!」
「かもね」
「ぼ、僕……と、とんでもないことッ……」
「ああ、でも、別にいいわよ。前にも言ったはずだけど、アタシとアルの子供なら……」
「で、でもッ!」
思い切り狼狽している弟に、マヤはニヤリと笑ってみせる。
「ま、気にしない気にしない。大したことじゃないんだから。
 どうせ今までも何回も中でやっちゃったでしょ? 今更後悔しても遅いわ」
「あう……」
すっかり言葉に詰まってしまう。
8385:04/04/12 23:20 ID:eM0C/rx4
「そんなことより、アタシ病み上がりなんだから。
 舐めて綺麗にしてもらうはずが、かえって汚れちゃったのよ?
 こっちの方が大問題じゃない、ねえ?」
まだ呆然としているアルフレッドに、マヤは笑いながらそう言う。
「……じゃ、じゃあ、とりあえずタオルでも」
「アンタも汚れてるでしょ。……いいから、一緒にシャワーでも浴びてきましょ」
「それは……」
むくりと、マヤは上半身を起こす。そして、上から弟を見つめた。
「……じゃ、行くわよ、アル」
「……うん」
眼鏡をかけた姉も、相変わらず美しい。
その全体に白いものが飛び散っていて汚れているが、かえってそれは美しさを引き立てている。
胎内に埋め込んだ白い粘液も、同じように姉を美しくしているのなら――
「……まあ、いいのかなぁ。こんなでも」
なんだか悟ってきてしまうアルフレッドであった。

なお、その翌日にはマヤの風邪は全快していた。
「適度に汗かいたのがよかったのかもねー」
などと本人は言っていたが、あまり信憑性はない。
そして、アルフレッドは――
「……良かった。姉さんが元気になって」
諸問題はさておき、いつもの通りに姉思いなことである。
ついでに、
「これで、毎日でもアルと出来ちゃうわね」
「……僕の方の体力がもたないよ」
というやりとりがあったのは――案外と、全てが上手く行っていることの証なのかもしれない。
8395:04/04/12 23:25 ID:eM0C/rx4
ここまでです。
とりあえず次に何を書くかは未定なので、
また時間は空くかもしれませんが。
では。

…レディハーケン×ザックとかもありなのでしょうか。
840名無しさん@ピンキー:04/04/13 00:10 ID:kyzmjNj8
>839
ありでつ
やっぱりハーケン->ザックとなるのか?
841名無しさん@ピンキー:04/04/13 01:15 ID:9Oj+jZin
    |                                       
     |     
    |  (゚∀゚)=3
   / ̄ノ( ヘヘ ̄   
842名無しさん@ピンキー:04/04/13 01:16 ID:1N+JPsjY
よかったな、ザック
843名無しさん@ピンキー:04/04/13 01:24 ID:kyzmjNj8
でも相手はエルミナではないぞ
844名無しさん@ピンキー:04/04/13 18:21 ID:9Otyv01t
そろそろ350様のセシリア調教も読みたいです 期待
845名無しさん@ピンキー:04/04/13 19:20 ID:XQr/+zTq
/ ギシギシアンアン\ ↑    / ギシギシアンアン\↑ / ギシギシアンアン\↑
 ロディと有象無象の部屋 ゼットとアウラの部屋 マキシとお花ちゃんの部屋 
    |                                             \
     |    キタ━('A`)━('∀`)━(゚∀゚)━!!!アシュレーとマリナの部屋→  ギシギシ
    |  (゚∀゚)  (T_T)チクショウ                             アンアン
   / ̄ノ( ヘヘ ̄,(∩∩)チクショウ・・・       ブラッドとカノンの部屋→  ギシギシ             
                                               アンアン
       ↑    ↑            マリアベルとトニーの部屋→ ギシギシ
      ザック  リルカ                               アンアン
                                                  /
ヴァージニアとジェットの部屋 マヤとアルフレッドの部屋 シェーンとベアトリーチェの部屋
 \ギシギシアンアン/↓        \ギシギシアンアン/↓     \ギシギシアンアン/↓
846名無しさん@ピンキー:04/04/13 23:45 ID:t2MA1z1N
左の方にはヴィンスフェルトとアンテノーラの部屋を用意すべきである
847名無しさん@ピンキー:04/04/13 23:52 ID:q4y5TV44
今更だが、「有象無象」にワラタ(w
848名無しさん@ピンキー:04/04/13 23:55 ID:9Otyv01t
ロディの部屋には遂にエマも加わったし
まさに有象無象だな
849名無しさん@ピンキー:04/04/14 00:56 ID:DJGMpzGr
―――――――――――――‐┬┘
                        |   リルカ
       ____.____    |   を窓から
     |        |        |   |   投げ捨てろ!     
     |        | ∧_∧ |   |    ∧_∧ 
     |        |(  ゚∀゚)つ. ミ|  ( ;TДT)
     |        |/ ⊃  ノ |   |   ⊂ ⊂)
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    |  ⊂ ⊂ ノ
850名無しさん@ピンキー:04/04/14 02:44 ID:gvBhhkn+
ハーケンに責められるザックに萌える!
851名無しさん@ピンキー:04/04/14 07:49 ID:Dx84gOPp
>>846
ヴィンスフェルトとふたなりカイーナで
852名無しさん@ピンキー:04/04/14 17:24 ID:MoECaEYo
ファルガイアにはいくら秘密の花園があるからって、おまいら盛りの付き過ぎですよ
853名無しさん@ピンキー:04/04/15 00:04 ID:EBQrwhV9
>>845
同じ部屋にいるんだからおめーらセックスしる。
>>ザック、リルカ
854Z×A妄想狂:04/04/15 09:59 ID:4pwGdfqy
やっとできました。今回も難産でした。
コンプガイド片手のゲーム2周目と同時進行で頑張りました。
アウラ紹介項の「運命のめぐり合わせ」って言うフレーズはとってもいい感じだと思いますよッ!
とばかりに今日も今日とて異種姦萌え追及。
そしてザック達の部屋の上階がますます五月蝿く。
855ゼット×アウラ決戦前日(1/9):04/04/15 10:01 ID:4pwGdfqy
「うれしいです。こんな早い時間から一緒にいられるなんて…」
「ああ。今日は一日中一緒だぜ」
ベッドに腰掛け、互いの舌を撫で合うような口吻を交わすゼットとアウラ。
太陽の光がくっきりと差し込む時刻にもかかわらず、彼らの瞳には情欲の光が満ちつつあった。
「たくさん、可愛がってくださいね」
性行為の主導権はどちらかが一方的に掴んでるわけではない。
ゼットがアウラを快楽責めで骨抜きにする日があれば、アウラの積極性がゼットをたじたじとさせる日もある。
今日のアウラは前者を望んでいるということだろうか。
「まかせろ。オレとしても今日はちょっとばかり特別気分だからなッ!」

宿を出た今朝、ゼットはARM使いの少年に往復分のテレポートジェムを差し出された。
「明日、決着をつける」
彼の視線は朝の空に白く浮かぶ新しい月―マルドゥーク―に向けられていた。
「だから、今日は彼女のところへ」
見回せば他の仲間たちも明日の同時刻にここに集合することを確認しつつ、各々の行き先を定めていた。
ザックはミラーマ、ジェーンはコートセイム。エマはガルウィングを駆って各地の同窓や元夫の所に顔を出すらしい。
「セシリアはアーデルハイドと修道院。俺は…おじいさんのお墓に」
856ゼット×アウラ決戦前日(2/9):04/04/15 10:01 ID:4pwGdfqy
これが最後の一日かもしれない、とかいう類の悲壮な決意をしている訳では断じてない。
あの寡黙な少年の提案と指揮の元、なんだか色んな準備だか人助けだか寄り道だかの末に百魔獣の王まで倒してしまった自分達がみすみす玉砕するとは思えない。
(そうでなくったって六人がかりでボコりに行くんだもんなあ…ダンナには悪いが)
しかしボコった後が問題だ。
ジークフリードのことだからまたどんな保険という名の暴挙を用意していることか。
ほぼ出力最大のダークネスティアの輝きが地に降り注ぐところは自分もこの目で見ていた。
蒼の騎士の思惑は今や種を同じくするゼットにさえ理解不能だった。
勝てる確信があるのに未知への不安が拭えないという微妙な心持ちだったが、とにかく今日はありったけの優しさを込めて彼女を抱くつもりでいた。
しかし。
「お願い、聞いてもらえますか? “とっておきの技”の中でやってみたいものがあるんですけど…」
「おう。まだだいぶ残ってたよな」
少々変わった趣の体位や小道具の詰め合わせと言えるそれらを全種制覇しようと意気込んだこともあったが、普通に睦み合うだけで満たされる自分を自覚してからはうやむやになっていた。
「床の上でするんです。服はなるべくつけたままで」
「…………」
857ゼット×アウラ決戦前日(3/9):04/04/15 10:02 ID:4pwGdfqy
「はぅ…ゼットさん……」
アウラの目であり、優れた感覚器官でもある手を掴んで指の間を丹念に舐め回すと切なげな喘ぎが漏れる。
結局、クローゼットの奥から出した予備のシーツを床に敷き、自分は鎧類を脱ぐという条件付きで承諾した。
アウラの望む事なら何でも聞き入れたいのが本音だが、彼女の体にはたとえかすり傷一つでも付けさせたくないのもまた本音だった。
(最終回間際、愛するオンナに気合の入った告白をしてから戦場に赴くヒーローは生還率激減だと聞く。ここは敢えておイタの高めな行動に走っておいたほうが安全かもしれん)
誘惑に負けてしまった自分に言い訳しつつ掌や甲にも舌を這わせる。
もう片方の手は胸に添えているが服に隔てられて感触を味わいきれないのがもどかしい。
しかし今の自分にとってはがっつくようなことでもない。
既に何度も夜の逢瀬を重ね、彼女の体で自分の指と舌が触れたことのない場所はなくなっていた。
それにじわじわと高まってゆくアウラを見るのもまた楽しい。
「はあぁぁぁっ!」
人差し指と中指を強めにしゃぶると同時に乳首をつまんでやったとたん、身をこわばらせて軽く昇りつめた。
「胸と手だけでイッちまったのか……?」
「はい…ゼットさんの舌、冷たくて気持ちいいです……」
「…そっか。でもすぐに熱くなるぜ」
最近の彼女は自分達の種の違いを言外に、しかしことさらに強調することが多いような気がする。
そしてそれを自らの刺激の源として貪欲に求めている事にもゼットは気づいていた。
858ゼット×アウラ決戦前日(4/9):04/04/15 10:03 ID:4pwGdfqy
アウラが自身を反転させ、四つん這いになった。
スカートをたくし上げながら上半身を低め、後ろからの交わりを求める体勢を取る。
「こちらから…いらして下さい」
いつも付けている物よりも布地の少ない形のショーツはじっとりと湿っている。
その頼りない布も彼女が自らの指で脇にずらし、綻びかけた縦溝が姿を現した。
交わり始めたばかりの頃はぴたりと閉じていた秘部だが、今は微かに外側にめくれた肉がいやらしく覗く。
少し脚を開かせるだけでぱっくりと桃色の入り口が開き、さらりとした愛液が太股に筋を描いて伝い落ちた。
周辺の茂みも僅かに濃くなってきているように思う。
「やっぱりそこ…汚くなってしまっていますよね…」
視線を察知したアウラが小さな声で言う。
見えなくとも自身の体の変化を感じ取り、恥じ入っている様子だ。
「汚いもんか。オレと繋がり易くなるために変わってくれてるだけだろ?」
指を入れると、とろけそうに暖かな襞が吸いついてくる感触。
小さいながらも充分に男を悦ばせる成熟した女性器となっていた。
ニンゲンは、変化する存在だ。
今は見えていない乳房だって最初の頃より明らかに大きさを増したし、薄いピンクだった乳首はゼットが幾度も愛しているうちに中央に鳶色が混ざりつつある。
「オレが、オトナのオンナにしてるんだよな」
花弁に唾液を絡めこむように舐め、ぐちゅぐちゅと音が立つようにしゃぶってやる。
「やぁ……っ…」
彼女を鋭敏な聴覚から犯す術もすっかり手馴れたものになっていた。
たちまちアウラの腕は力を失い、胸から上ががくりと崩れ落ちる。
尻だけを高く突き上げた、雌の獣のような格好。
「ゼットさん…もう、準備できてますから早く……」
「ああ、こっちも準備万端だ」
ファスナーを下ろし、先の宣言通りすぐに熱くなっていた分身を取り出して彼女の内に飲み込ませた。
859ゼット×アウラ決戦前日(5/9):04/04/15 10:03 ID:4pwGdfqy
密着感のある膣内を味わい続けてどれほどの時間がたっただろう?
ほとんど着衣を乱していない所為で出没運動を繰り返している箇所のみに直截な刺激が集中している。
それはアウラも同じらしく、もはや性器以外はどうなっても良いと思っているかのように上半身を支えようとする意思を見せない。
これではシーツを敷いてあっても下手をすれば顔や手が擦り切れてしまうだろう。
行為による揺れを少しでも抑えてやるべくゼットは彼女の腕を掴んでみた。
自然と覆い被さる姿勢になった瞬間、発作的な欲望が湧き上がってきた。
アウラの腕を押さえ込んだ手に重心を移動させて自分の質量の全てで圧し潰してしまいたい…!
(やっぱりこの体勢ヤバイ。変なスイッチ入る…)
苦労しながら呼吸を整え、自分の中のどす黒い波をやり過ごす。
考えないように努めていたが、やはりこのシチュエーションは非常にマズイと思い知る。
日の高い時刻。床の固い感触。力で屈服させているような体位。繋がる所だけはだけた服。
合意の証となってくれるのは彼女の下に敷かれているたった一枚の布だけで。
まるで強姦じゃないか、と思ったゼットの心の声を聞いたかのようなタイミングでアウラが口を開いた。
「独りだった頃は…いつか突然こんな風に犯してくれればいいのに…って、そんなことばかり考えてました。わたし、おかしいですか…?」
「アウラちゃん……」
正常か異常かの二択で迫られたら、自分達の関係は異常だと答えざるをえないだろう。
異なる血肉を持つ者同士であることを知りながら交わい、時にはこうやって加虐被虐の趣さえ顔を覗かせる。
実際、今彼女は体勢のみならず言葉での蹂躙も望んでいるからこんなことを言っている。
おかしい、いやらしい、とでも罵ればすぐに嬌声が上がり肉の道は締めつけを増すだろう。
そして自分もかつてない程の快楽を味わえるだろう。
しかしそれに応える訳にはいかない理由がゼットにはあった。
860ゼット×アウラ決戦前日(6/9):04/04/15 10:04 ID:4pwGdfqy
とにかく押さえつけの姿勢から離れるべく、両手で胸を抱き上げて乳房への愛撫を始めてみる。
服越しでも分かるほどに固く膨れた乳首の感触が掌の中央に伝わってきた。
もしかするとさっきまで床に擦りつけて快楽を得ていたのかもしれない。
彼女自身の重みがかかって強く押しつけられてくるふくらみを努めて優しく刺激する。
だが…いつのまにか胸をまさぐる手は何か―例えば血―をなすりつける様な動きになっていた。
(だからッ、そういうのがマズイんだろうが! オレまで流されてどうすんだよ!)
慌てて手を離しかけるとアウラの泣き出すような叫び声が上がった。
「やめ、ないでぇ…っ! もっとつよく、つかんでください…! つぶれる、ぐらいにっ…!」
まただ。彼女は求めている。
ゼットの指の、鋼の骨格の感触を。そしてその強靭な握力に潜在する血と暴力の匂いも。
本当はすぐにでも与えてしまいたい。そうすればアウラの全てが簡単に手に入るのはもう分かっている。
魔族にはニンゲンの心を虜にし破滅させて喰らうのを好む種もいた。
戦闘種の自分達にとって、淫魔と呼ばれたそれらは夢魔と並んで蔑視の対象だったのだが、今のゼットは彼らの欲求を理解してしまいそうだった。
そう、魔族には様々な種類がある。
全てが鋼で構成された者、魔獣に似ている者、そして夢魔達のように肉体そのものさえ持たぬ電気信号のみの存在もいた。
たまたま、自分はその多岐に渡る中の一種類…ヒトに似た肉と皮を被せたタイプとして産み落とされただけだ。
彼女を自分に溺れさせるという事は、化け物に犯されることに味を占めさせるという事だ。
861ゼット×アウラ決戦前日(7/9):04/04/15 10:05 ID:4pwGdfqy
そしてゼット自身もまた、溺れかけている側だった。
アウラへの愛しさが増すごとに、魔族として本来欲する暗い喜びまで彼女を介して満たしたくなってしまう。
愛情という光に包まれながら育った彼女が、大戦の返り血にまみれた自分に汚されていると考えるだけで脇腹から股間にかけてぞわりとした快感が走ってしまう。
優しさと清らかさそのものであるかのようなこの少女を、ゼットのことしか考えられない色情狂に作り変えるのも可能なのだと思うと本当にそうしてしまいたくなる。
「落ち着け。痛いのはイヤだろ。な?」
とってつけたような言葉を搾り出して彼女を抱きしめ、その首筋に顔をうずめる。
そうすることで自分の気も静めるつもりだったのに獣のような己の牙がアウラのうなじを掠めた瞬間、そのまま突き立ててやりたくなる。
(彼女の体は傷つけたくないんじゃなかったのかよオレ!しっかりしやがれッ!)
口を閉じ、身を起こして首を大袈裟に振る。
上半身をひねって振り向いた彼女の淡い瞳に失望の色が浮かんでいるのが見えた。
噛んで欲しかったのに。
そう思っているのは明らかだった。
一番に望んでいるものが得られないのだと悟ったアウラの目からみるみる涙が溢れ出す。
そして狂ったように自ら腰を滅茶苦茶に振り出した。
「壊してぇっ!わたしを壊してくださいぃ……っ!」
「!?っくぅ……ッ!」
内部で先走りと混ざって撹拌された愛液が飛び散る。
「初めての、とき、みたいにっ…!」
しゃくりあげながらの懇願。
理性を飛ばしかねない激しい快楽に歯を食いしばって耐えながらゼットは震える手を伸ばし…彼女の頭を、撫でた。
「あ………」
アウラの体から力が抜け、繋がり始めの時と同じような体勢になって大人しくなった。
今度は痙攣する横隔膜をいたわる様にその背中をさすってやる。
こうすることによってなだめているのは彼女というより、むしろ自分の心だ。
息を落ち着かせた後、手は再び頭へ。
さらさらした髪に掌を滑らせていると、やがてアウラの膣壁が徐々にうごめきだす。
「ぁ……ぁ……ぁぁ…」
腰を軽く揺すってやり、そのまま穏やかな絶頂へ導いた。
彼女が静かに達すると同時に自身も欲望を解放する。
自分でも呆れるほどおびただしい量の精液が溢れ、彼女の体とスカートの内側を汚した。
862ゼット×アウラ決戦前日(8/9):04/04/15 10:06 ID:4pwGdfqy
ベッドの上、服を脱がせたアウラを自分の上にうつ伏せに乗せて寝かせた。
アウラの寝息に耳をそばだて、彼女が深く眠ったことを確認したとたん堰を切ったように涙が溢れた。
最近、それも短期間のうちに自分は涙脆くなった。彼女と肌を合わせた回数と比例するかのように。
行為の間は快楽の火種だったそれは頭が冷えると残酷な現実へと姿を戻す。
自分は魔族で彼女はニンゲン。
この現実に付随する幾つもの不安を、アウラと愛を交わせば交わすほどゼットは無視できなくなっていた。
例えば、命の長さ。
幸福を感じるたびにいつか訪れる喪失に怯えるようになった。
自分はその時、耐えられるだろうか?
否、そもそも以前の自分と今の自分では時間の観念さえ変わってしまっている。
1000年前は風のように飛んで過ぎ去っていたそれは今は雪のように少しずつ降り積もるものとなっていた。
彼女を見送った後もそれまで通りに生き続ける自分というものをどうしても想像できない。
代わりに、愛刀を自分の胸に向けて構え、そのまま動力部を貫いて事切れるという不吉なイメージの方がくっきりと浮かぶ。
愛刀。視線が自ずと部屋の隅に立て掛けられたそれに向かう。
余り物扱いだったにしてもこのドゥームブリンガーを賜れるだけの「ポイント」を稼いだことさえ恨めしく思うときがある。
そしてこの愛刀にもまた、ニンゲンの血を吸わせてきた。
これはあのフサ耳鍛冶屋にいくら大金を積んでも消すことの叶わぬ、事実という名の呪いだ。
アウラは分かっているのだろうか?
彼女と出会う前の自分が何をしてきて、どんな心を持っていたかを。
アウラと言葉を交わす前の自分は彼女のことをアルハザードが撃ち漏らした獲物としか見ていなかった。
そして、この町がゴーストタウンになっていなかったら彼女は町のニンゲン達に守られ、自分と言葉を交わすことはなかっただろう。
多くの屍の上に成り立つ出会いだった。
863ゼット×アウラ決戦前日(9/9):04/04/15 10:07 ID:4pwGdfqy
さらにもうひとつ。
自分は彼女との間に子を成せない。
子を産んで親になるというのがどんなことなのか、理解出来ているとは言えない。
しかし渡り鳥達と共にニンゲンの町を回って出会いを重ねるうちに、それはニンゲンのオンナにとってとても大事なことなのだろうということは薄々分かりつつあった。
果たして自分はアウラからその大事なことを取り上げても許されるほどの者だろうか?
自分達が棚上げしている事柄のなんと多いことか!
先の行為で彼女が求めた望みを叶えれば、アウラは棚上げしてあることを棚上げしたままゼットから離れられなくなるだろう。
それでもこれらをうやむやにしたまま彼女の生涯を縛る真似はしたくなかった。
今なら間に合う。自分達はまだ、離れるという選択も出来る只の「恋人」という関係だから。
(次にここに戻ってきた日に、全部ケジメをつける)
たとえそれで腕の中の少女と分かたれることになっても。
(だから今日はこのまま…)
アウラの温もりに縋るように彼女を抱きしめ、ゼットは目を瞑った。
864あとがき:04/04/15 10:08 ID:4pwGdfqy
ドゥームブリンガーの設定、ガイドと資料集で微妙に違うような。
まあ公式がそれぐらいアバウトでいてくれると好きに妄想したい側は色々助かりますな。
次回からロディセシ章です。
865名無しさん@ピンキー:04/04/15 19:41 ID:NTZUu5XC

乙!!

カレー!!

もう一言!
ハァハァハァハァ!!
866名無しさん@ピンキー:04/04/15 20:33 ID:ExDtMYM6
/ ギシギシアンアン\ ↑    / ギシギシアンアン\↑ / ギシギシアンアン\↑
 ロディと有象無象の部屋 ゼットとアウラの部屋 マキシとお花ちゃんの部屋 
    |                                             \
     |    キュンキュンッ!キュンキュンッ!!!   !アシュレーとマリナの部屋→  ギシギシ
    |  (゚∀゚)  (T_T)マ、マタ・・・・・・                         アンアン
   / ̄ノ( ヘヘ ̄,(∩∩)             ブラッドとカノンの部屋→  ギシギシ             
                                               アンアン
       ↑    ↑            マリアベルとトニーの部屋→ ギシギシ
   フィーバー中 リルカ                               アンアン
                                                  /
ヴァージニアとジェットの部屋 マヤとアルフレッドの部屋 シェーンとベアトリーチェの部屋
 \ギシギシアンアン/↓        \ギシギシアンアン/↓     \ギシギシアンアン/↓
867名無しさん@ピンキー:04/04/15 23:33 ID:4t+HQjc2
>864

乙!
アウラたん……萌え!!

ロディセシも楽しみだ!!
868名無しさん@ピンキー:04/04/16 00:48 ID:UFjqXTVo
切ないが幸せだ・・・・・・・・・・・・・
>>864 乙!!
869名無しさん@ピンキー:04/04/16 17:19 ID:cdguL0Vh
/ ギシギシアンアン\ ↑    / ギシギシアンアン\↑ / ギシギシアンアン\↑
 ロディと有象無象の部屋 ゼットとアウラの部屋 マキシとお花ちゃんの部屋 
    |                                             \
     |    キュンキュンッ!キュンキュンッ!!!   !アシュレーとマリナの部屋→  ギシギシ
    |  (゚∀゚)  (T_T)ワタシガ イナクテモ ナニモカワラナイト               アンアン
   / ̄ノ( ヘヘ ̄,(∩∩)ヒザヲ カカエテ タメイキツイタ ブラッドとカノンの部屋→  ギシギシ             
                                               アンアン
       ↑    ↑            マリアベルとトニーの部屋→ ギシギシ
   フィーバー中 リルカ                               アンアン
                                                  /
ヴァージニアとジェットの部屋 マヤとアルフレッドの部屋 シェーンとベアトリーチェの部屋
 \ギシギシアンアン/↓        \ギシギシアンアン/↓     \ギシギシアンアン/↓
870名無しさん@ピンキー:04/04/16 20:43 ID:JHnIlX7T
>>864
・・・・・ひゃっほうッ!!
激しく乙です
871名無しさん@ピンキー:04/04/17 06:15 ID:sM0cqNBQ
>>839>>864
乙かれーです。
872名無しさん@ピンキー:04/04/19 20:56 ID:ICGcXHdK
神降臨待ちッ!
またの名を保守ッ!!
873名無しさん@ピンキー:04/04/19 21:09 ID:fNvYylUj
('A`)<その間にリルカをヤッちまっていいか?アクセラで速攻だからよ
874名無しさん@ピンキー:04/04/19 21:18 ID:l7w9wHvS
    |                                            
     |    
    |  ('A`)  (・∀・) キタ!?
   / ̄ノ( ヘヘ ̄(∩∩)            
875名無しさん@ピンキー:04/04/19 21:59 ID:PbeS76dd
ツー事は早漏?
876名無しさん@ピンキー:04/04/19 22:27 ID:n+IqoQyS
>>875
ワロタw
877名無しさん@ピンキー:04/04/19 23:13 ID:j40GIXY4
('A`)<入れて三回で出されて鬱になるリルカを逆上した俺が徹底的に犯すつもりだったが・・・・むりぽだ。スマソ
878名無しさん@ピンキー:04/04/20 09:25 ID:bYeVIswu
ザックタン(*´Д`*)ハァハァ
リルカイラネ
879名無しさん@ピンキー:04/04/20 13:11 ID:zGm2KklQ
小説版WAFのバシムいわく・・・・・
ロディの寿命は通常の人間より長いらすぃ・・・・・。
880名無しさん@ピンキー:04/04/20 14:03 ID:tMawpzLq
小説版は、
「ゼットの鎧はやっぱり体の一部らしい」とか
「舳先に立ったらスイートキャンディー号が傾くくらいのとんでもない重量がある」
とかの、このスレ的に都合の悪い設定がゾロゾロ出ているので、
個人的にはなかったことにしたい。(´Д⊂)

「ゼットは1000年間を布団で寝ていた」とかの
とても公式設定とは思えない描写もあったし。
881名無しさん@ピンキー:04/04/20 14:13 ID:OdGRd26q
ぶっちゃけあの作家ではあてにならん
882名無しさん@ピンキー:04/04/20 15:25 ID:xQduFNyC
でも、「俺様幸せ計画」や「俺様幸せ報告」は笑えた。
883sage:04/04/20 15:33 ID:ZoOHmfj1
ホモるクルスロディはいらねー!

セシリアタンのレズにハァハァ
884名無しさん@ピンキー:04/04/20 18:16 ID:MJVA+rE2
>>882
でもあの少ないページの中でやる事ではなかったな
885名無しさん@ピンキー:04/04/22 18:43 ID:zshr9T0g
小説の設定やらハーケンやブーメランの扱いがアレすぎるだとか、
そんなことはどうでもいい。本当はどうでもよくないが。

一番重要なのは、コンプリガイドにも設定資料集にも小説にも、
ロディに子種があるかどうか書かれていないことだ。
子種があるのなら三人揃って孕ませるという荒業が可能だというのに。

また、子供が作れる魔族=マザーらしいので、マザーでないゼットには残念ながら子種はないだろう。
だが、マザーとは普通の魔族が後天的になる存在だという。
つまりゼットがマザーになれば子作りも可能なのではなかろうか。
886名無しさん@ピンキー:04/04/22 19:44 ID:elpX+V7x
マザーはユグドラシルシステムを取り込んだから
子供が産めるようになったんじゃなかったか?
つまりゼットはやっぱり子作りできない・・・。

いや
こんな設定無視してくれ。
887名無しさん@ピンキー:04/04/23 15:28 ID:J2GNkP5w
大丈夫。設定の抜け道なんてどこにでもある。
設定資料集からの情報なのだが、魔族はもともとは普通の人間だったが改造によってああゆう姿になったとある。
ということはマザーとはもともと生産工場ではなく改造工場であったという可能性もある。(魔族を一から生むか、ソレトモ既存の生物を改造して造るのかの違い)
ハーケンだとかファルガイア産魔獣の成立の過程を考えるに後者の可能性も高いと思う。
ユグドラシルを取り込んだ云々も改造だけじゃなく生産も可能になったという事を示しているとしたらあるいは・・・・・。

いや、強引杉なのは分かってるが。
888名無しさん@ピンキー:04/04/23 18:44 ID:Jeao+la3
ただまあ、とりあえずベアたんが妊娠できるのは確定だな。マザーなんだから。
889名無しさん@ピンキー:04/04/23 19:20 ID:g7OkK7uW
>>888 
  ソ  レ  ダ  !  !

誰かベアたん妊娠腹ボコもの書いてください。
890名無しさん@ピンキー:04/04/23 19:25 ID:NH17g9bb
>>888
891ナイトメアキャッスル戦後:04/04/23 21:38 ID:QfjAaAf6
ギャロウズ「そんなにマザーになりてぇんなら手伝ってやるよ。なぁ皆」
クライヴ「そうですね・・・・僕としては少女の姿の方が好ましいのですが、この際はいいでしょう」
ジェット「・・・少女の姿っておまい自分の娘と変わらん年の女を犯すのかよ!」
ヴァ-「汚しちゃイクナイウエディングドレスの(だと聞いたが)女の子を犯すなんてゾクゾクするネッ!」






・・・・・漏れには無理('A`)
892名無しさん@ピンキー:04/04/23 21:44 ID:y21BT8XW
やっぱベア好きっぽい5さんに期待するかな。
前スレの×シェーンで下地もできてるし。
893名無しさん@ピンキー:04/04/23 22:03 ID:LO6zx2M/
どんな子が生まれるんだろ・・・>×シェーン

とりあえずエロカワイイことは間違いない。
894名無しさん@ピンキー:04/04/24 00:55 ID:n3Avi9sC
「ほら見てシェーン。あなたとわたしの子よ」



















そして運ばれてくるゴブ4つ。
895名無しさん@ピンキー:04/04/25 18:01 ID:dyWLBA1j
>>894
よし・・・。死んでくれッ!!!
896名無しさん@ピンキー:04/04/27 19:46 ID:z3uOImfi
神々降臨待ちホッシュ
897名無しさん@ピンキー:04/04/29 17:01 ID:GfDqoB+N
ブーメラン「待たせたな・・・ニンゲンの戦士たちよ。
お前たちとの決着をつけるため約束通り俺は帰ってきた・・・。
だが、お前たちはここの闘技場のマスターリーグを制覇したそうじゃないか。
おかげでマスターまで進まないと闘えないらしくてな、俺も闘技場に挑戦する羽目になった。
俺とルシエドは闘技場で戦いつづけた。
そしたらいつの間にかファンもできてな、しばらく闘ってなかったお前たちに代わり人気ナンバー1さ。
特にオリヴィエルを一撃で葬ったのは今でも語り継がれている・・・。
そんな俺とルシエドが結んだ絆、それが・・・・・・。」
解説「彼らならもう帰ったよ。」
ブーメラン「教えてくれ・・・俺を満たしてくれる相手は、どこにいる・・・。」
898名無しさん@ピンキー:04/05/01 19:01 ID:ftdedumf
ルシエド「アナスタシアんとこに戻りてえ・・・」
899保守代わりに。:04/05/02 23:54 ID:afJNucO9
ティティーツイスターの一角にある井戸。
ただならぬ気配をその中より感じたヴァージニアたちは、
その前でギャロウズのクレイマードールズを使ってみたのだが――……。

「キャーーッ!! 触手プレイはイヤーーッ!!」
井戸から勢い良く伸び出してきた触手に銃を構える暇もなく
ウエストを絡め取られ、ヴァージニアは悲鳴を上げた。
うごめく触手に腕も脚も動きを封じられ、なすすべも無い状態だ。
しかし、それはヴァージニアだけでなく。
「オイ、俺たちもかよ……うんざりだぜ」
「うんざりしている場合でも無いと思うんですけどねぇ。もっと驚くとか。
あと、ヴァージニアがそういうプレイを知っているのも驚きですね。
新しい発見です」
「俺たちが呼び出したんだから当たり前っちゃあ当たり前なんだけどよ……
見んのはいいけど、ヤられるのは勘弁だな」
ヴァージニアの背後、同じく触手に絡め取られた三人が、
それぞれの感想を淡々と述べている。……他人事のように。
「三人ともなんでそんなに落ち着いてるの――――ッッ!!」
ヴァージニアの絶叫は、体ごと井戸の中に消えていったのだった。

一時間後。
ぜいぜいと肩で息をしつつ井戸から這い上がってきた渡り鳥一行の、
紅一点の服装に乱れが無いのを見て、見物に集まっていた街の人々は
安堵したような、残念なような……複雑な表情を浮かべたのだった。
900保守代わりに。:04/05/02 23:54 ID:afJNucO9
エロでなくてすいません。
しかもクラーケンは触手じゃなくて触腕です。
ついでにグラフィックを見ると『いくつもの触腕』て
何処から出てきたのかなと一時間くらい考えさせられるフォルムです。
……腹の中?

このスレ大好きなので
神々の降臨を楽しみに待ってます。
901名無しさん@ピンキー:04/05/03 17:50 ID:esITlv8N
>>899
他人事な3人のセリフにワロタw
こういう作風もいいね。
902709:04/05/05 02:55 ID:uD+yLcdA
何か書きたいんだけどネタが思いつかないです…ほんと
903名無しさん@ピンキー:04/05/05 03:04 ID:gD3iVNpc
>902
そこでマイナーな四人の魔女キボンとかいってみる
まぁスルーしてくれて結構です
904709:04/05/05 11:31 ID:uD+yLcdA
魔女わかんないっすていうかゲーム中も本集めなかったし。
だいぶ適当ですけどハーケン書いたので投下します。
905レディハーケン×ゼット:04/05/05 11:32 ID:uD+yLcdA
「うぐぅ…」

アームの直撃を受けた胸元を摩りながら壁にもたれかかる。
ゼットにとって今回の戦いは、長い眠りから覚めた直後のデビュー戦とも言える大事な戦いだった、
だが予想外の実力を持つニンゲンを相手にし不覚にも敗北、
おまけに自分でも自覚するほど情けない捨て台詞を吐いてまでの必死の逃走。
ぽろりと頬を伝う涙が虚しかった。

「…今日は散々だったな、道化」
「……ッ!?」

突然音も無くその場に現れたのはナイトクォーターズは赤の騎士レディハーケン、
今回結果的に自分の尻拭いをした上司の突然の参上に動揺し
なさけなく、ひぃッと声を上げるとその場で手をつきしゃがみ込んだ。

「だ、だってよ、あん中に一人だけ強烈なのが…」
「…言い訳は聞きたくないんだよ道化」
906レディハーケン×ゼット:04/05/05 11:33 ID:uD+yLcdA
カチャッ
甲冑の擦れる音が聞こえ彼女はゼットと視線の高さを合わせるべく膝をつくと
彼の胸の上に自分の手のひらを強く押し付けゼットを地に伏した。
足を大きく開き彼の身体を跨ぐ。そのまま腰から体重を乗せると

「少しお仕置きとやらをしてやろうじゃないか…アタシが直々にね」

彼の耳元で焦らすように呟いた。
女性と接したことがほとんどないゼットはすでに興奮状態で
彼に馬乗りになるハーケンは、自分の真下の異様な膨らみに気が付いた。

「…!!…ふふ、なんだい。こうされただけでもう興奮してるのか?」
「だ、だってよ、俺様まだデビュー前の4Rボ…」

バシッ!!
ハーケンの振り下ろしたビンタがゼットの頬にクリティカルヒットし
心地よい音がフォトスフィアに響き渡った。

「い、いっでぇッ!!」
「言い訳は聞きたくないんだよ、この童貞野郎。
 アタシに尻拭いさせた罰だ…少し根性見せてみるんだな」

そう言いながらゼットのズボンを半ば強引に脱がしにかかる。
途中、小さく破ける音が聞こえたがお構いなしにハーケンは続けると
ズボンの中でテントを張っていた彼の張り詰めた肉棒が現れた。
907レディハーケン×ゼット:04/05/05 11:39 ID:uD+yLcdA
馬乗りになっているハーケンは、スカートを捲りタイツをはだけると
自分のパンティ越しにその肉棒を、腰を前後に動かし擦りだした。

「う…っひゃぁぁぁぁぁッッ!!!」
「…ッッ!!」

ゼットはフォトスフィア内に響くほどのなさけない奇声を上げた。
バシィッ!!

「うげッ!」

ハーケンの振り下ろしたビンタが再びゼットを襲った。

「ッ!!!…ば、馬鹿ッ!!うるさいんだよ!!
 アルハザードにでも聞かれたらどうするんだ…ッ!」
「は、はひぃぃ…」

逆らう気力が出ないにもかかわらず自分の息子だけ張り切っており
ゼットは少しの痛みと大きな快楽を味わいながら
上に乗る魔性の美女に従うしかなかった。
ハーケンはそのまま腰を使い、先ほどの行為を続けながら
そのまま自分の胴を被う装甲に手をかけると、それは音を立てて外れ
足元に落ちた。
908レディハーケン×ゼット:04/05/05 11:41 ID:uD+yLcdA
「(…着痩せするタイプか…!)」
装甲の下から露になった絹越しの彼女の身体は
男を燃え上がらせる素材として十分の色気を放っており
腰を前後させるたびに密かに揺れる彼女の胸に興奮を覚えたゼットの息子は
更に大きさを増しハーケンの秘所を押し上げた。

「…ふ、ふふ、随分…気持ちよさそうじゃないか…ッ
 ここだけは…立派なもんだ…な…ッ…ぁ」

熱を帯び始めたハーケンの顔にいやらしい笑みが浮かぶ。
ゼットは下から、彼女の揺れている乳房に手を伸ばすと
こねるように両手で揉みだした。
その瞬間、はぁん、とハーケンの口から喘ぎ声が漏れ
ゼットの手の中で形を変える乳房の先端はやがて自己主張するかのように硬みを増した。

「…ぁ…なんだ…初めてにしては、上出来じゃないか…
 有害図書でも読んで、勉強でもしていたのか…?」

迫り来る快感を次第に隠しきれなくなってきた彼女は
更なる快楽を求め動かす腰の早さを増す。
パンティ越しに性器を擦る音は、やがてほんの小さな水音を立てるほどにまでなり
互いの性器から蜜が溢れていることに二人は気付いていた。
909レディハーケン×ゼット:04/05/05 11:41 ID:uD+yLcdA
手をぶらんと垂らしていたハーケンは、やがて支えが必要になったのか
ゼットの胸に両手を置くとそのまま行為に没頭した。
快楽からか、目は虚ろで口はぽかんと開き小さな喘ぎ声を吐き
その顔は紅潮し更なる行為を求めるかのように汗を浮かべていた。

「…いいなッ、そろそろ、挿れるぞ」
「えッ!ちょ、ハーケ…」

ハーケンはスカートを大きく捲り、それが落ちてこないように口で挟む。
そのまま自分のパンティを横にずらすと、躊躇うことなく
秘所を露にしゼットの肉棒を掴み上へ向けるとその膣内へ招きいれた。

「んッ…!ん…ッッ!!」

ズプズプ…
愛液の水音をたてながら腰をゆっくりと落とす。
抵抗無くゼットの肉棒は奥へと突き刺さっていき、
絡みつくような刺激が全体を包むように撫でた。

「んッ!!んんんんッ!!」

声を出さぬためにも、ハーケンは口で挟んだスカートを放さなかった。
910レディハーケン×ゼット:04/05/05 11:43 ID:uD+yLcdA
肉壁をじゅぷじゅぷ、と音を立てて挿入された肉棒は
やがてその最深部まで到達した。
その快楽に一瞬動きが止まり彼女の表情に恥じらいの色が浮かんだが
止めることなくハーケンは上から、腰をゆっくりと動かしたり
急に早くしたりと強弱をつけてゼットのモノを自分の膣内へ出し入れされる。

「うぐッ…あぁ…ッ!!なんだ、この…こみ上げてくるものは…ッ!!」

その刺激に耐え切れずゼットは上で夢中に踊るハーケンの腰を強く掴み
自らも下から強く、彼女のリズムに合わせ突き上げた。

「…!!んッ!…ぁぁあああああッッ!!」

子宮を突き上げられたその刺激でハーケンはスカートを口から放してしまい
ぱさり、と音を立てて繋がった二人の性器が隠される。
だがハーケンはすでに、アルハザード達にこの行為がバレてしまうのでは、
という緊張感よりもこの性行為の快感のほうが完全に勝り
すでに声を抑えることもせずに髪を振り喘ぎ乱れた。
ハーケンの汗が垂れ、ゼットの胸の上で跳ねる。

「あッ、あふッ…んんッ!あんッッ!!ふ…ふふ…ッいい、ぞッ…!」
「くッ!!まずい、そろそろ…出ちまうよ…!!」
「ぁッ…ぅ…。ならば…」
911レディハーケン×ゼット:04/05/05 11:44 ID:uD+yLcdA
ちゅぽっ、と音と共に彼女の口から可愛い喘ぎ声が漏れると
繋がっていた性器が腰を浮かし離れる。
そのままハーケンは立ち上がるとゼットに背を向け壁に手をつき
彼のほうへ尻を突き出し、先ほどまで彼を咥え込んでいたその秘所を
そのまま彼に晒した。

「ぶはぁッ…!!!!お、奥まで見える…」
「…何いまさら鼻血出してるんだい…早く、後ろから来な」
「あ…ああ」

ゼットは鼻血を拭い立ち上がると、そのまま突き出されたハーケンの腰を掴み
後ろから彼女の中へと入れていった。
ずぷずぴゅ、といやらしい音がして、その肉棒は再び根元までしっかりと納まった。

「あぅ…あ…あぁ…」

ハーケンは普段の彼女からは想像もつかぬほど高く、子猫のような吐息を漏らすと
口をパクパクとさせながら背中を大きくそらした。
ゼットは深く、奥まで自分を貫く。
その度に目の前の上司は痙攣するように身体を揺らしていた。

「はぁッはぁ、…気持ち、いいぞ…ッ…やるじゃ、ないかッ…!」
「姐御、俺…もうイキそう…」
「ぅ…あんッ…!…ああ、イッてもいいぞ…ッ
 アタシの中で、出しても…ッ…構わん」
912レディハーケン×ゼット:04/05/05 11:44 ID:uD+yLcdA
その答えがスイッチとなりゼットの腰の動きは徐々に激しさを増す。
それに会わせてハーケンの口から短く喘ぎ声が漏れた。
ゼットはそのまま身体を前に倒して彼女の胸を後ろから
鷲掴みにし強く揉みだした。
手のひらに余る大きさのその乳房が形を変え、腰の動きはさらに早まり
性器の擦れる音と肉がぶつかり合う音が大きく響く。

「もう、ダメッ…!!もう…ッ!!あぁッ!!」
「あッ!!ぐ…で、出るぜッ…!!」
「んッ…!!あぁ…全部、中に…出すんだ…!!こぼすんじゃ、ないよッッ…!!」

最後に一際強くゼットが腰を突くと
そのまま一番奥まで突き刺さった状態で彼女の中にありったけの精をぶちまけた。
それと一緒にハーケンの身体も大きく反れ、身体を小刻みに痙攣させ
二人は同時に膝をつきそのままずるずると倒れた。

「はぁ…はぁ…あ、熱い…」
「は…はひぃ…」
913レディハーケン×ゼット:04/05/05 11:46 ID:uD+yLcdA
*********

ずれた下着とタイツを整え、脱ぎ捨てた装甲を胸に装着させた。
既に行為を終え、その場から立ち去ろうとする彼女を
ゼットは未だ座り込み、下から彼女を見上げている。
ふう…と息を漏らし乱れた髪を整えるとハーケンはゼットの視線に気付き
彼を睨みつけるように見下ろした。

「…なんだ?」
「いや…なんというか、可愛かったなぁ、なんてな」

…バキッ!!

「痛ったぁぁぁッ!!??」

ハーケンの放った蹴りが顔を直撃した。

「生言ってるんじゃないよ道化、アタシを満足させたとでも思ってるのか?
 …まあいい、この間の失敗はチャラにしておいてやる。
 次があるとするならば…それまでに腕を磨いておくんだな」

そう吐き捨てて彼に背を向け立ち去ったハーケンだったが
どうやら彼女もまんざらではなかったご様子。
914レディハーケン×ゼット:04/05/05 11:48 ID:uD+yLcdA
終了です。
色々考えてこんなしか思い浮かびませんでした。
915名無しさん@ピンキー:04/05/05 11:56 ID:Vs2cj7RH
('A`)
916名無しさん@ピンキー:04/05/05 13:35 ID:y8J5iCTu
乙!

エルミナと('A`)も、こういうエチーなんだろうなきっと
917名無しさん@ピンキー:04/05/05 15:30 ID:Vs2cj7RH
溜まってたんだな・・・。

 (A`)
 _|   ̄|_ 
918名無しさん@ピンキー:04/05/05 20:19 ID:f640lAEr
エルミナ、記憶戻ったら気まずいだろうな…。
919名無しさん@ピンキー:04/05/05 20:32 ID:ik6i1FF7
いや、狂犬に噛まれたと思って忘れるさ
920名無しさん@ピンキー:04/05/05 20:58 ID:f6Hn40xx
しかしハーケンは処女ではなかった・・・
ということは!
921名無しさん@ピンキー:04/05/05 21:04 ID:EmPoGIns
別にザックじゃなくてもアルハザードが奪ってるだろ。
922709:04/05/05 21:11 ID:uD+yLcdA
自分の中ではフェンリルナイツ入団以前に処女喪失している設定です。
大人なんだし。。
923名無しさん@ピンキー:04/05/07 00:34 ID:ytjA/Ide
そういえば、フェンリルナイツ時代のザックとエルミナの関係って、
「恋人同士」と「単なる先輩後輩(もしくはザックの片思い)」のどっちなんだろ?

ゲーム上でははっきりしないし、高卒谷のフェンリルナイツ紹介にも書かれてないけど、
本スレの過去ログで「恋人同士だったという設定がある」というレスを読んだ気がするんだが…。
924名無しさん@ピンキー:04/05/07 08:11 ID:4LyMaWvk
恋人ってはっきりした関係かはわからんが、両思いではあったみたいだぞ。
925名無しさん@ピンキー:04/05/07 19:19 ID:QnaHgy2K
('A`)<タマッテタノカ・・・タマッテタノカ・・・チクショウ、オレガイレバ・・・・・・・。
926921:04/05/07 20:59 ID:OMo/VSAN
あげてしまった、もうしわけない。
927名無しさん@ピンキー:04/05/08 09:41 ID:a06PGlLu
糞が
928名無しさん@ピンキー:04/05/09 19:57 ID:1jgPkspo
毒舌殺伐系キャラの>>927萌え
929名無しさん@ピンキー:04/05/10 15:36 ID:XRuuryzN
ど〜んな〜ときでも〜
930名無しさん@ピンキー:04/05/10 20:41 ID:xFO7dC+5
>>929
あなただけはひとりぼっち
931929:04/05/10 22:41 ID:CQU9iUeQ
漏れはリルカだからな。('A`)でもいいけど
932名無しさん@ピンキー:04/05/11 20:56 ID:eiSBjHnw
また本スレの鯖が落ちてるよ・・
933名無しさん@ピンキー:04/05/11 23:35 ID:Q9GqY45+
本スレよりセシスレで遊べないのが俺的にマズー
セシリアたんハァハァ
934名無しさん@ピンキー:04/05/14 02:37 ID:KGnVCDW7
本スレってどこだ!?
935名無しさん@ピンキー:04/05/14 03:29 ID:UcTmUk/K
家ゲーRPG板にある。まじで本刷れ知らないでここにきてたのか?
936名無しさん@ピンキー:04/05/14 22:58 ID:zY2VoL3g
934はエロの本スレがあるとでも思ってるんじゃ
937名無しさん@ピンキー:04/05/15 04:31 ID:AWTq8O7E
角煮のセシVSドッペルセシを見てこんな感じかな?とちょい妄想。

偽者に組み伏せられ、上着をまくられると怒りと羞恥の綯い交ぜになった瞳がドッペルゲンガーに向けられる
「な、何をするつもりです・・・んあっ・・」
偽者に向けられた言葉は最後まで意味をなさず、かわりにうわずった声が上がってしまった
首筋にかかる吐息と共に、後ろからのびた手はこねるように乳房をもみ、
前からは自分そっくりの顔からチロチロと出される舌で乳首を丹念に嘗め回している
「・・・・はぁはぁ、いっ、いやぁぁ・・・ロ、ロディたすけ・・・ぅんんん」
瞳に生気の灯らないドッペルゲンガーは無言で、しかし確実にセシリアを更なる快楽へと堕としていく
暴れないようにと下半身を押さえていた一体がセシリアの秘所に手をあてがうとゆっくりとさすり始める
「ひぃ・・・! あぁ・・そこはダメ・・ダメェェ・・・」
両足を閉じて秘所をまさぐる手を止めようとしても、執拗なまでに続く胸の愛撫によって力は入らず
いつしか、足はだらしなく広げさせられていた






これ以上はむりぽ orz
エロ薄すぎでスマン
938名無しさん@ピンキー:04/05/15 10:14 ID:TE4zpHq+
>>937
GJ
9395:04/05/16 03:58 ID:lsQlLf7f
えー、レディハーケン×ザックを書いてはいたのですが、
>>888-895あたりの流れについ釣られてしまって…
例のシェーン×ベアトリーチェの続編と申しますか、
ついつい妊娠ものを書いてしまいました。

で、あげようかと思ったのですが容量がどうも怪しいようで…
どなたか、スレを立てていただければ幸いなのですが。
940名無しさん@ピンキー:04/05/16 10:25 ID:ViTrGuBj
スレタイ候補

WILD ARMS 4thキャロット
WILD ARMS 終末の四騎士
・・・漏れのセンスじゃこれが限界だッ!
誰かナイスなスレタイを考えてくれ・・・・・・。
お願い・・・ファルガイアを・・・守って・・・。

・・・5さん降臨キタ━('A`)━('∀`)━(゚∀゚)━!!!
941名無しさん@ピンキー:04/05/16 12:36 ID:rhGYArR/
>>940
いままでのスレタイからして次はF関連のスレタイがいいから
「WILD ARMS終末の四騎士」がいいかと
ついでにテンプレ
_______________________________________________

ここはWILD ARMSシリーズでエロパロと、
WILD ARMS2ndのマリアベル及び
WILD ARMS三番目に来たジェットのスレの続きです。

前スレはこちらになります。
WILD ARMSシリーズでエロパロ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1019331360/l50
WILD ARMS2ndのマリアベル
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1045149259/
WILD ARMS三番目に来たジェット
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064088610/

___________________________

で、ベアトリーチェ続編キタ━('A`)━('∀`)━(゚∀゚)━!!!
942名無しさん@ピンキー:04/05/16 12:46 ID:7/ayFJHj
スレ立てれなかった_| ̄|○
とりあえネタに走ったずテンプレ作ってみた。

【俺たちアヴェスタ】WILD ARMS【四人の好漢】

サンドキャナルで鳴らした俺達親衛隊は、ジェイナスにあぼーんされ、ティティーツイスターの保安官に逮捕された。
牢屋を脱出し、井戸にもぐった。
しかし、井戸でくすぶっているような俺達じゃあない。
筋さえ通れば義次第でなんでも書いてみせる命知らず、
不可能を可能にし素敵なエロSSを書く、俺達、特攻親衛隊アヴェスタ!


ここはWILD ARMSシリーズでエロパロと、
WILD ARMS2ndのマリアベルのスレと、
WILD ARMS三番目に来たジェットのスレの続きです。

前スレ

WILD ARMS三番目に来たジェット
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064088610/

初代
WILD ARMSシリーズでエロパロ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1019331360/

二代目
WILD ARMS2ndのマリアベル
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1045149259/
943名無しさん@ピンキー:04/05/16 13:00 ID:rhGYArR/
スレ立て完了
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1084679973/

5さんカモーン!
944名無しさん@ピンキー:04/05/17 10:17 ID:Erncq5ok
このスレはどうします?
埋め立てるには残りが多いし、倉庫格納依頼を出しますか?
945名無しさん@ピンキー:04/05/17 12:06 ID:5LFzULLb
埋めだッ!
946名無しさん@ピンキー:04/05/17 20:23 ID:vTiuXxxl
こんなときこそザックフリードの出番だッ!
947名無しさん@ピンキー:04/05/17 20:24 ID:Q1yO6h1s
埋めるのか?
948名無しさん@ピンキー:04/05/17 21:34 ID:QpRXCj7r
ume ume
949名無しさん@ピンキー:04/05/17 22:36 ID:K/331v0R
         ∧
         ('A`)
本スレで1000ゲットした俺に力はもう残されていない・・・・
950名無しさん@ピンキー:04/05/17 22:46 ID:8hsTvcFU
野良マリエルで埋め。
951名無しさん@ピンキー:04/05/17 23:21 ID:Q1yO6h1s
ラスト50
952名無しさん@ピンキー:04/05/18 18:44 ID:TW6KonrJ
         ∧
         ('A`)
1日1レスずつ逝くぞ・・・・
953名無しさん@ピンキー:04/05/18 19:07 ID:psww4zal
ザックフリードもようやく活躍の場を見出せたな
954ゼット:04/05/18 21:14 ID:OEycek5E
いまだ1000ゲットいくぜ!
955名無しさん@ピンキー:04/05/19 15:46 ID:YW8+Ou9G
         ∧
         ('A`)
インフィニティレインボゥ!
暗黒の虹よ、1日1レスずつ蝕めぇッ!
956名無しさん@ピンキー:04/05/19 17:30 ID:Up7LuqAC
て事は、このスレ終わるのに後45日かかるのか。
9575:04/05/19 18:52 ID:mkbXgvNB
埋め立て支援です。アナスタシアのアレでナニなお話。
9585:04/05/19 18:53 ID:mkbXgvNB
「……うぁッ!」
ロディのペニスが、熱い肉の襞に包まれて弾ける。
びゅくッ、びゅくッ、と――もう何度も出したというのに、勢いは衰えない。
「あッ、んんッ!」
その滾りを胎内で受け止めて、アナスタシアは高い声で喘いだ。
「ふう……相変わらず凄い勢い。ロディくんったら、何度出しても元気ねえ。
 これなら、後三回くらいはイケるかな?」
下から突き上げさせて、動きを堪能していた彼女はまだ余裕しゃくしゃくといった表情だ。
しかし、一方のロディは。
「そ、そんなことッ……俺、もう体力が持たなくて……」
「あら、限界? 残念ね。じゃあ、ちょっと休んでていいわよ、君ならすぐ回復するだろうから――さて」
あまり残念そうではない様子でそう言うと、アナスタシアは視線を上げた。
そして、右の方を向いてにっこりと笑い、
「遠慮しないでいいのよ、ティム君。ちゃんと練習しておかないと、コレットちゃんに嫌われちゃうぞ?」
「で、でも……」
「いいからいいから、ね」
バスカーの少年は、下半身を剥き出しになってアナスタシアの右に控えている。
が、彼女に促されると、まだ半分剥けた程度のペニスをそっと近づけた。
「あらら、顔は可愛いのに……こんなにビクビクしちゃって」
「それは、あのッ」
「んふふ、その反応も可愛いわね」
その熱い肉の棒を、アナスタシアは優しくしごき始める。
「あ、あッ……こ、こんなぁッ!」
途端にティムはか細い、少女のような声で応える。
性に目覚め始めた年頃の未熟なペニスを、アナスタシアはあくまで優しく、自らの手でこね回す。
「ひッ……あッ!」
びゅるるッ!
まだそれほどの量ではないが、少年はその精をペニスの先から解き放つ。
9595:04/05/19 18:54 ID:mkbXgvNB
びゅッ、びゅッ……と、ティムの精はアナスタシアの手からはみ出て、顔に飛び散った。
「やぁん」
これまたちっとも嫌そうではない様子で悲鳴をあげてから、彼女は動きを弱めてペニスをしごきつづける。
「あぁッ、あ、だ、駄目です、ボク、そんなことされたら、またッ」
「ふふ……何度でも出していいのよ? ティムくん」
「で、で、でもぉッ」
この調子ならば、再び力を取り戻すのにさして時間は必要としないだろう。
そう判断してから、アナスタシアは左手の方に神経を集中した。
その手もやはりびくびくと震えるペニスをしごいており、その主に向けて――
「へー、アルフレッド君は結構粘るのね」
「そ、そんなこと……無い、です……」
バンダナを巻いた少年、アルフレッドは身もだえして聖女の責め苦に答える。
「やっぱり、お姉ちゃんのお陰で鍛えられてるのかな?」
「ち、違いッ……ひあッ」
抗議しようとしても、アナスタシアの優しい手のひらは快感をもって封じてしまう。
亀頭をこねて、更に茎の部分を包み込み、しごく。
淫らなどという言葉では、片付けられないような、欲望そのものの動き――
まさしく、ルシエドを従えるに相応しい手管である。
「まあ、近親相姦はちょっとマズいって私も思うんだけど、そう言う私の子孫がやっちゃってるから、オッケーにしてあげる。
 でも今は、ここにいるお姉さんを大事に思ってほしいな」
「そ……んなこと、言ってもッ……」
くちゅくちゅと、絡みつく先走りと精液を混ぜ合わせ、アナスタシアは発破少年のものを嬲った。
――そして。
「で、出ちゃいますッ!」
「うん、出してッ」
びゅくッ、びゅるッ!
これもティムの時と同様に、手に収まりきらずにアナスタシアの顔を汚す。
二人の精液で白く汚れた顔を、ますます輝かせながら――彼女は、そっと視線を上げた。
9605:04/05/19 18:54 ID:mkbXgvNB
「そういえば、ジェットくんの方がお留守になっちゃってたわね」
「……なッ、べ、別にッ……俺は」
膣肉ではロディを咥え込み、右手はティムを嬲り。左手はアルフレッドを翻弄しつつ、更にアナスタシアはジェットを誘う。
「ほら、お姉さんのお口でしてあげるんだから。遠慮しないしない」
「い、いらねえ、ってッ……言ってるだろッ」
「もう、強情ねえ」
言葉ではそう言いながらも、やはりジェットのペニスはカチカチに硬くなっている。
しかも、アナスタシアが顔を近づけて、軽く亀頭に口付けたというのに――
「うくッ」
「ふふふ……」
ジェットは腰を引く様子もない。つまり、
「してほしいなら素直に言えばいいのに。ひねくれた子は減点一よ」
「だッ……そうじゃなくて、俺ッ……つ、くぅあッ」
「ん……」
隙を突いて、アナスタシアは口内に彼のペニスを呑み込んだ。
唇を超える時には強く吸い込み、きゅうっとした刺激をそれに与える。
「こ、こんなッ……!」
膣内に挿れているような――いや、それよりも更に強い締め付けを感じる。
しかも、唾液でねっとりと熱く湿った彼女の口の中の感触が、あわせてたまらない刺激を生み出してきた。
「はむ……ん、ちゅ、むッ」
巧妙な舌の動きで、チロチロと鈴口を刺激する。
かと思えば、全体にまぶすように舌を這わせ、唾液を搦めてジェットを困惑させていく。
「う、そだろッ……こんな、こんなバカなことッ……」
「ふふ……んー、ん、んむッ」
言葉で責められないことを残念に思いながらも、アナスタシアの口は彼のものを巧みに追い詰める。
9615:04/05/19 18:56 ID:mkbXgvNB
「あ……アナスタシアさん、俺、また……」
と、まだ膣内で柔らかく締め付けていたロディのペニスがびくびくと力を取り戻し始めた。
それとともに彼の腰も動き出し、下からアナスタシアの子宮口目掛けて突き上げる。
更に、
「ぼ、ボクも……ッ」
右手の中のティムのペニスも、かちかちに硬くなり――
「こ、こっちも破裂しちゃいそうですッ……!」
左手のアルフレッドもまた、びく、びくッ、と震え始める。
「ん……ぷは。ジェット君もそろそろ、よね?」
「あ……あ、俺……」
「……みんなで、一緒にイっちゃいましょ」
にやっと笑うと、アナスタシアは膣内への圧力を強めた。
「うくッ……!」
それによって、ロディもつられて勢いよく突き上げる。
「ん、あんッ――」
更に、両手で激しく二人の少年のペニスをしごき、こすりたてる。
「あ、あ、ああ、あッ……ま、また、またぁッ!」
「で、出ちゃいます、精液ッ!」
びくびくと震える二本のペニスを弄びつつ、目の前で怒っているジェットのものを咥え込む。
「ッく、ぅおッ……!」
またしても、巧妙な動きでそれを翻弄し――射精へと導いていく。
9625:04/05/19 18:57 ID:mkbXgvNB
そして、四人の少年は一人の聖女によって嬲られ、ほとんど同時にペニスを彼女に突き出し――
「ん……んんッ!」
びゅるる、びゅ、びゅるッ!
ロディのペニスが、膣奥で精液を炸裂させたのと同時に――
びゅッ……びゅッ。
ティムのペニスは、今度は手を飛び越えて彼女の髪まで汚し――
びゅくッ! びゅる、びゅるッ。
アルフレッドのペニスは、身体全体へと白い粘液をぶちまけ――
びゅッ、びゅッ、びゅるッ。
ジェットのペニスは、大量の精液を彼女の喉奥へと流し込んでいった。
「んんッ……ん、んあ……」
彼らはいずれも、限界の快楽によって茫然自失としてしまっている。
――だが、それと対象的に。
「ふあ……ん。それじゃあ、今度は場所を入れ替わって……ね?」
まだまだ、何度でも楽しめるとばかりに、アナスタシアは淫らな笑みを浮かべた。
9635:04/05/19 18:58 ID:mkbXgvNB
「――なんてことになったら面白いのに。ね、ルシエド」
「…………」
――という、アナスタシアの妄想を聴かされるのはルシエドの役目である。
何しろ記憶の遺跡には何もなく、無駄な話に付き合ってくれるような友人もいないのだ。
ペットの――という言い方は守護獣にとって不遜極まりないが、ともかくルシエドくらいしか話を聞いてくれる相手もいない。
「…………」
が、いくら欲望の守護獣とはいえ、世界まで飛び越えた妄想には呆れ果てるばかりのようだ。
「じょ、冗談だってば。いくらなんでも、こんな変態じみた欲望なんて持ってないわよッ」
「…………」
なんだか胡散臭そうな目のルシエド。
「う……いいの。だって何百年も貴方と一緒だったから、こういう想像もつい欲望方面に影響されちゃって――」
「…………」
勝手に人のせいにするな、とルシエド。
「あー、もうッ! そういうつもりなら、こっちだって考えがあるわよッ。
 とりあえず、お手。ほら、お手して、お手」
「……キャイン」
本当に犬のような鳴き声をあげて、ルシエドは走っていった。
「あ」
少しばかり残念そうに口を尖らすと、アナスタシアはふむと考え込む。
「……たまには誰か漂流してこないかしらね。例えば、そう、カワイイ男の子とか。
 そうしたら、帰るまででも色々と楽しめるんだけど――って、いやだからこれも冗談だからね?
 ……って私誰に言い訳してるのかしら」
子孫の、特にいつも難しい顔をした彼が聞いたら発狂しそうなことを言いつつ、アナスタシアの時間は止まったままなのだった。
9645:04/05/19 19:00 ID:mkbXgvNB
容量が余っていたのでむしゃくしゃしてやった
今は反省している

です。他のも書かなきゃいけないんですが。
965ロードブレイザー:04/05/19 19:14 ID:kXePAtGa
くっくっく・・・私がこのスレを埋め立てさせてもらおうか・・・。

>>966 くっ・・・私は決して滅びぬ・・・ッ!
>>967 おのれ・・・おのれ・・・ッ!うわぁああああ・・・・・・ッ!
>>968 その姿、馬鹿な、アガードラームの騎士ッ!?
アナスタ>>4ア セクハラ魔神はヤメレ
966名無しさん@ピンキー:04/05/19 19:34 ID:Fi7+8Dwr
>>964
5さん、あんた最高w
次回作に期待しています。
967名無しさん@ピンキー:04/05/20 01:21 ID:734/Vc/7
>>964
GJ!!
>>965
あんま使った記憶ない
968名無しさん@ピンキー:04/05/20 15:46 ID:l2DXdTPr
         ∧
        ('A`)
埋め立て乙 ティムたんハァハァ
我も1日1レスずつ逝くぞ!
datに沈めぇッ! ワイヤーフック・ネメシス!!
969名無しさん@ピンキー:04/05/21 20:09 ID:cwZyBXdy
         ∧
         ('A`)
datへの扉、開いてくれる!
ザック・インパルス!!
970名無しさん@ピンキー:04/05/21 23:17 ID:ptZGhQZM
( ´_ゝ`)
971名無しさん@ピンキー:04/05/22 12:23 ID:IN3tmMu1
         ∧
         ('A`)

旧スレから飛躍し、新スレにて届け!俺の想いッ!
ヒーリングファクターッ!
972名無しさん@ピンキー:04/05/22 12:36 ID:GgPTRvqm
らぶらふフラッシュですか?
973名無しさん@ピンキー:04/05/22 14:00 ID:eZOsYrBa
         ∧
         ('∀`)

ハハハ                  滅んじまえ
974名無しさん@ピンキー:04/05/22 14:45 ID:NGphZ56x
全然埋まんねえな
975名無しさん@ピンキー:04/05/22 14:47 ID:9+jSyS2C
         ∩___∩
         | ノ      ヽ
        /  ●   ● |
        |    ( _●_)  ミ
       彡、   |∪|  、`  
      /      ヽノ ::::i \
     /  /       ::::|_/
     \/          ::|
        |        ::::|  ウメ
        i     \ ::::/ ウメ
        \     |::/
          |\_//
          \_/
976名無しさん@ピンキー:04/05/22 15:31 ID:oVCnxpO+
         ∧
         ('A`)
977名無しさん@ピンキー:04/05/22 19:42 ID:R+4cEsQL
977げっとー
978名無しさん@ピンキー:04/05/22 20:01 ID:MHCJEuRs
(゚Д゚)y-~~ スパー マターリウメヨウゼ
979名無しさん@ピンキー:04/05/22 20:22 ID:eZOsYrBa
 ミ,;:;:;:;:。...。:;:;:;ヒヾ 
980名無しさん@ピンキー:04/05/23 15:44 ID:qQ3zbfJj
         ∧
         ('A`)
3の我は我以上にヘタレだ
981名無しさん@ピンキー:04/05/23 15:55 ID:5QLb4W4H
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.    ',.' ,  ̄ , '    ノ  /./    ヽ,
.     ヽ.  ̄´   / ,、 ' /     / \
     ノ:lゝt-,-‐''" / ,.ィ゙     /
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982名無しさん@ピンキー:04/05/23 15:58 ID:5QLb4W4H
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  ', i、-----.、       `''"i`'''l
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   ヽ ヽ〈    i|          Vi゙、
    ゙, ,ヽ===-'゙ ,'     ,   // ヽ
.    ',.' ,  ̄ , '    ノ  /./    ヽ,
.     ヽ.  ̄´   / ,、 ' /     / \
     ノ:lゝt-,-‐''" / ,.ィ゙     /
,、 - '''´  |  ヽヽ /,、ィ     /

耐えた甲斐があったッ!(一回失敗したけど)
ついにザックフリードが埋め立てに参加だッ!
983名無しさん@ピンキー:04/05/23 16:02 ID:5QLb4W4H
                  ,、
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ヾr''‐ヽ,  ,、ィ'r-‐''''''‐ヽ ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
 l rO:、;  ´ ィ○ヽ    'i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、l
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 ', ゞ,' '"'` '"       i;;;;;i, `' /
  ', i、-----.、       `''"i`'''l
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   ヽ ヽ〈    i|          Vi゙、
    ゙, ,ヽ===-'゙ ,'     ,   // ヽ
.    ',.' ,  ̄ , '    ノ  /./    ヽ,
.     ヽ.  ̄´   / ,、 ' /     / \
     ノ:lゝt-,-‐''" / ,.ィ゙     /
,、 - '''´  |  ヽヽ /,、ィ     /
耐えた甲斐が無かったッ!!!
このスレが終わるまでに髪型をなんとかしなくてはッ!
984名無しさん@ピンキー:04/05/23 16:52 ID:BsmwjEwx
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   /         /    ヽ
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. ,l;L_      .,,、,--ュ、 ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iソノ
ヾr''‐ヽ,  ,、ィ'r-‐''''''‐ヽ ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
 l rO:、;  ´ ィ○ヽ     'i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、l
 | `'''"/   `'''''"´     !;;;;;;;;;;;;;;;/ l |
. ,'  /   、         |;;;;;;;;;;;;;ノヽ'/
. l  ,:'    _ ヽ        .|;;;;;;;//-'ノ
 ', ゞ ,' '"'` '"       i;;;;;i, `' /
  ', i、-----.、        `''"i`'''l
.  ヽ ヾ゙ ゙゙ニニ'\        ,'  ト、,
   ヽ ヽ〈    i|          Vi゙、
    ゙, ,ヽ===-'゙ ,'     ,   // ヽ
.     ',.' ,  ̄ , '    ノ  /./    ヽ,
.      ヽ.  ̄´    / ,、 ' /     / \
     ノ:lゝt-,-‐''" / ,.ィ゙     /
,、 - '''´  |  ヽヽ /,、ィ     /
985名無しさん@ピンキー:04/05/23 20:45 ID:JI1d4coP
(↑のAAの台詞)
耐えた甲斐があった!
ザックフリードが2get!!!

ロデ>>1     反応遅すぎだなガキ
エル>>3ナ    ヘタレを返上したら、迎えに行くから・・・
>>4リア    クレストグラフ無いとただのゴミだなw
>>5ーレムヲタ ババァは消えろよこの若作りヤロウがw
バーソ>>6ミュー キモイんだよ足の短いバiタが
フェンリル>>7イツ ていうかブラックフェンリルくらい用意しとけよ
アル>>8ザード ローブ脱いでも全くの雑魚じゃねーかよw
ジェーン・マッ>>9スウェル 反応以外取り得無いなコソドロw
ゼッ>>10 せいぜい異種で恋愛ゴッコでもしてろやw

986名無しさん@ピンキー
パーフェクトアルハザードのリバイバルチャージは
コンタクトレンズを探しているようにしか見えない。