【裏切りと】悪の女とH 第5期目【愛の狭間で】

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1名無しさん@ピンキー
悪戯大好きな悪魔少女から冷酷無比な悪の女幹部まで。
悪の女を捕まえたり、悪の女に捕まったり、時には悪の女とラブロマンス!
とにかく「悪の女とH」が基本コンセプトのスレです。

・創作/二次創作、どちらも歓迎。ただし実在人物はNG。
・「やられ」・「グロ」表現が多少なりともある場合は投下前に注意書きをしましょう。
 (悪の女が死ぬ場合、悪堕ちヒロイン(MC)の場合は下記に該当スレがありますのでそちらに投下しましょう)
・雑談や感想レスなど、書き手が投下しやすい環境を心がけましょう。

◆前スレ
【裏切りと】悪の女とH 第4期目【愛の狭間で】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1176801678/

過去ログはまとめサイト参照のこと。

◆関連スレ
【敵女】 悪の女戦士を屠るスレ 4【やられ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1182008998/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart18
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190984121/

◆まとめサイト・絵板
悪の女を捕まえてスレ まとめblog (保管庫) 三代目まとめ人募集中
http://marrymeakujo.blog74.fc2.com/
敵女悪女を描く絵掲
ttp://w5.oekakibbs.com/bbs/akujolove/oekakibbs.cgi
2名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 07:31:10 ID:QCFogxqT
イー!(訳>>1乙)
3名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 10:06:55 ID:WvSbzvwb
スレ立て乙!
4名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 10:56:33 ID:XMOzoajn
>1乙でした!
5名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 11:37:18 ID:EiCHgoXM
乙です
6名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 12:08:40 ID:vF4aUOFP
乙乙乙

義姉悪女待ってます。
7名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 12:10:15 ID:eq9mQyA4
乙っぱい怪人
8名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 19:18:23 ID:W0p04Z2r
>>8
乙です
9名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 21:16:19 ID:eq9mQyA4
今期アニメの悪役ヒロイン

シスター・ヘル(プリズム・アーク)
ベール・ゼファー(ナイトウィザード)
リオン・グンタ(ナイトウィザード)
シバリエル(BLUE DROP)
アザナエル(BLUE DROP)
10名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 23:05:43 ID:eljFggng
かわいいジェニーのシスターBがいねー!
11名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 09:27:50 ID:07dITwiE
どれも見てねええええええ
12名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 11:54:44 ID:ih5au0xL
>>9
ドラゴなんたらの褐色おっぱいは?
13名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 23:45:35 ID:wncibwlJ
>>1乙
ついに5スレ目か感慨深いな。正直、ここまで続くとは思わなかった。
14名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 13:13:47 ID:deNDvmei
半角二次元に悪女スレが立ってた。
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1193981707/l50
絵師の降臨…あるといいなあ
15名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 17:14:15 ID:Q0bTAuLa
絵板はシーネ派が多いから
スンナ派はそのスレでやる方がいいのかもしれん
16名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 21:08:35 ID:o/Tglbie
>>12
ドラゴノーツのガーネットな。あれは今期で一番好みだ。
17名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 21:27:10 ID:gvuYu69F
遅ればせながら・・・>>1

\(゚д゚ )\(゚д゚ )\(゚д゚ )\(゚д゚ )\(゚д゚ )イー!
18初代スレ558:2007/11/04(日) 05:55:56 ID:U364iRzj
>>1乙です。

遅くなりましたが、ヤンデレ女幹部の後編投下します。
19名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 06:06:42 ID:U364iRzj
『デーモンブレス戦記―仮面の女幹部ジェロシアの正体―』 (後編)

ガリッ……
ジェロシアの柔らかい肉をセイブレスが切り裂くことはなかった。その剣先は彼女を避けて地面を削る。
「もう、何が何だかわかんねぇよ……」
そういって涙をこぼしつつ、膝を折り、朔はその場に崩れるように座りこんだ―――――――




朔にとって姉は、美亜は決して恋愛の対象ではなかった……
しかし、性的な、あけすけな言葉を使えばオナニーの対象として彼女がいた。



……朔がはじめて美亜に会ったとき、彼は小学二年生、彼女はすでに中学の二年生であった。
朔の眼に何よりも先に飛び込んできたもの、それは美亜の胸であった。
母よりも大きな乳房、いまだ成長途中ではあったが、それでも、その大きさは群を抜いていた。
中学でウシ乳だとか、ホルスタインなどと揶揄されていても決しておかしくない、そんな胸だった。

「私、美亜っていうの。お父さんとあなたのお母さんが結婚することになったから、
 今から私たちは姉弟になるの。だからお姉ちゃんって呼んでくれたら嬉しいな」

凝視してしまっていた彼女の胸元から慌てて眼を上にむけると、そこには中学生らしからぬ大人びた美しい顔があった。
少女らしさはすでにほとんどなく、妖しげな大人のフェロモンをプンプンと出している。
朔はその時、ただただドギマギして「朔……」と自分の名前をつぶやくのが精一杯だった……
20名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 06:13:30 ID:U364iRzj



…………朔の母と美亜を連れてきた血のつながらぬ父は、一緒に暮し始めてから一ヶ月ほど経った頃、
どうしても行かなければならないと、できるだけ早く帰るなどと言い、二人を残し慌てた様子でヨーロッパに旅立った。
子どもをほったらかして新婚旅行かと幼いながらも朔は憤った、けれど寡黙な少年だった彼は何も言わずに見送った。

朔は、一ヶ月前に突然姉となった美亜とふたりきりで過ごすことになった。

「心配しなくてもいいのよ、私が朔を守ってあげるから、お姉ちゃんに任せて」
美亜は親がいないというのに、なぜかとても嬉しそうに朔に微笑んだ。

彼女は家事のひととおりをこなすことができた。
母にも劣らぬ手際の良さに幼かった朔は驚いたものだ。
「なんでなの」と聞いた朔に美亜は「私がずっとお母さんの代わりをしてきたのよ」と答えた。

「お風呂、一緒にはいろっか」
両親を見送ったその日の夜、美亜がいった。朔は一人で大丈夫だと主張したが、押し切られるような形でしぶしぶ承諾した。
朔は服を脱ぐ時、はじめて姉の、美亜の裸をみた。
大きな谷間をつくるブラジャーを外すと、
ブルルンと揺れつつ柔らかそうなピンク色の乳首がツンとのった、中学生らしからぬ巨大な乳房が姿をあらわした。
思わずジっとみつめてしまう朔。自分のオチンチンが痛いくらいに硬くなっていくのがわかった。
彼女は朔の視線をまるで気にしていないような素振りで、朔の小さな背中を押して浴場へと連れて行く。

朔は湯船で美亜の柔らかなオッパイを枕にしつつ一緒に入った。
石鹸をつけた彼女の手で身体の隅々まで洗われた。
とくに自分のオチンチンを触られたときは気持ちよく、身体が火照りどうにかなってしまいそうだった。

その日は一緒のベッドで寝ることになった。
すごくいい匂いのする美亜が朔を抱きかかえるように横にいる。
親がいない不安はすぐに吹っ飛んだ、そしてその晩は興奮して眠ることができなかった。


朔にとっての性の目覚めの日でもあった。
それから一週間、両親が帰ってくるまで二人だけの生活がつづいた。


しかし、両親が帰ってくると朔の姉とのドキドキがおさまらない甘い生活は終わりを告げた。
何か深刻そうな顔をして帰ってきた彼らは、朔と美亜がベタベタするのを嫌がった。
まるで、何かを恐れるように一緒にお風呂に入ることも、寝ることも、禁じられた。仲良くしすぎるとなぜか怒られた。


朔はわけがわからなかった。けれど、姉弟とはそういうものなのだと自分に言い聞かせ納得しようとした。
美亜は両親にすごい形相で喰い下がっていたが、渋々折れたようだった。
それから、二人は一定の距離を保ちつつもそれなりに仲の良い姉弟として両親と暮し始めた。
21名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 06:20:58 ID:U364iRzj
………朔が中学一年生の春、美亜は大学生となっていた。
どんどんと大きくなる胸は、肌のみえぬ服ごしにもわかる。
爆乳グラビアアイドル顔負けの美貌とスタイルを美亜は手に入れていた。
しかし、両親は彼女が肌を露出するような服を着ることを嫌がった。
家の中で、いや正確には朔の前で、少し胸元の開いたものを美亜が着たことがあった。
その時の両親の怒りようは病的でさえあった。
美亜はどんな服を着ようが人の勝手じゃない、と反抗するものの、あまりの彼らの剣幕におされ、いつも引き下がらざるをえなかった。


だから、彼女はいつもゆったりとした服を着ていた。
「こんなのだと、オッパイが服を押し上げちゃうから太ってみえちゃうじゃない」と嘆いていた。
朔は可哀相だと思ったし、残念だった。
朔は八歳の時、二人だけの一週間を最後に、彼女の豊満な肉体を実際にみることはかなわなかった。
家では両親がつねに眼を光らせていたし、姉と二人だけの外出も認められなかった。
両親の反応はとにかくオカシイ、普段は優しいのだが、極力、自分と美亜の接触を避けようとする。
そう朔は疑問に思いつつも、生来の引っ込み思案の性格から流されるままだった。


ただ、姉への妄想だけは膨らみつづけた。
オナニーを覚えた時、オナペットは姉である美亜だった。
八歳の時にみた彼女の裸や、成長しきったダイナマイトボディの彼女を想像し、自分の勃起したモノをひたすらに慰めるのだ。
当時、放映されていた戦隊モノの悪の女幹部が姉に似ていると知った時は、それをオカズに何度も抜いた。
性の目覚めが姉の裸であるがゆえに、性欲のほとんどは妄想のなかで浮かび上がる姉に、姉の肉体にむけてぶつけられた。



……高校三年生、朔に彼女ができた。
静奈は姉とはまったく違ったタイプの女性だった。
同じ歳、同じクラスの彼女はおしとやかなで可憐な雰囲気を持っていた。
社会に出て、よりいっそう妖しく、そして美しくなった姉はオナペットであったが、
犯したいという欲望はあっても、恋の相手にはならなかった。

そして、ついに朔は静奈とひとつになった。
姉の美亜とはくらべものにならぬ華奢な身体であり、性的な魅力には欠けたが、
愛しいという感情が、朔のオトコを奮い立たせ、熱に浮かれたように抱いた。これで朔は姉を忘れられると思った。
これからは静奈だけを、身も心も彼女を愛していく、そんな誓いを立てた矢先だった。




姉が消え、
超人的な戦闘に巻き込まれ、
静奈が殺され、両親が殺され、友人や知人が殺された。

そして、復讐を誓い、やっと追い詰めたジェロシアは………………姉とうりふたつであった。
22名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 06:25:05 ID:U364iRzj
―――――――膝をついた朔の顔が柔らかく暖かいものに包まれる。
「朔、ああっ、大好きよ朔。朔がお姉ちゃんを殺せるわけないよね……ごめんね変なこといって、辛かったでしょ」
朔はジェロシアの胸に抱かれていた。あまりにも大きな乳房の谷間にすっぽりと顔を埋まらせていた。
汗の匂いとともに、朔が八歳の時に嗅いだ姉の匂いが鼻腔をくすぐった。 
憎きジェロシアが本当に自分の姉なのだと朔は確信し、その現実のあまりののやるせなさに大粒の涙をこぼした。

もう何も考えたくない、それが朔の切実な想いだった。

「今、私、朔をこの胸に抱いてるのね。嬉しい、嬉しいっ、ずっと、ずっと十年前からこの時を……」
ギュッと力強く朔を抱きしめるジェロシア、ポタッポタッ朔の後頭部に熱い水が落ちてくる。ジェロシアの歓喜の涙であった。

そんなに好きなら、さっさと世間体も何もかもを捨てて、最初から自分を奪ってくれればよかったのだ。
静奈も両親も誰も殺す必要なんてまったくないじゃないか。何で、こんなことになってしまったんだと、
朔はただ静かにジェロシアとはまったく異なる心境で涙を流しつづける。


「ああ、朔も嬉しいのね。わかるわ、うん。でもね、これからはずっと一緒。二度と離れない……」
狂気に支配されたようにしかみえないジェロシアの言動、しかし、それに抵抗しようとする気力さえも朔からは失われつつあった……


……何分、あるいは何十分か。朔はジェロシアの優しく暖かい抱擁にじっとその身を委ねていた。
ジェロシアも時折、朔の名前を呼びつつ、ギュッと二度と離さぬかのように朔を抱きかかえている。二人とも涙は止まっていた。
23名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 06:27:45 ID:U364iRzj
「このまま、いつまでもこうしていたいけど……もっと、そう、もっと一つに私はなりたいの」
ジェロシアは朔の耳元でそう囁くと、パッと回していた両腕を離し、空いた両手で朔のズボンをカチャカチャと脱がせはじめた。
朔は思考を停止し、ただボーッとジェロシアをみつめている。
「ああ、これが朔のオチンチンッ、フフッ、萎えていてもわかる……本当に大きくなったわね」
ボクサーパンツまで一気に引きおろしたジェロシアは宝石をみつめるかのようなウットリとした表情で、朔の男根をみつめる。
そして左手でその根元を優しく摘み上げると、躊躇なくその赤黒いルージュをひいた唇のなかへと導いた。
「ンム……ング……ンンッ」
すっぽりと咥えられた朔の肉棒が、暖かい口内でジェロシアに吸われ舐めまわされる。
彼女にとってはフェラチオ、男のモノを咥えこむなど初めての体験である。
しかし、彼女のもつ生来の魔性が、春を売る女たち顔負けの性技で朔のイチモツを責めあげる。
今にもイってしまいそうな恍惚の表情で朔の顔を上目遣いにみつつ、
ジェロシアはヌッポリと濡れ光る朔の肉棒を口をすぼめチュパッチュパといやらしい音を立てつつ吸い上げていく。
萎えきっていた朔の男根がドンドンと大きく、そして硬くなっていく。
「……ンンゥ……ンンン……ンググ……」
ジェロシアは口の中で朔の肉棒が変化していくことが嬉しいのか、いやらしげな笑みまで浮かべ行為に没頭している。


おのれのムスコとは違い、何の表情の変化もみせないままであった朔。
そんな絶望の底にある彼に一つだけ芽生えつつある感情があった……それは今まで抑圧してきたもの。
彼の心の中で生じつつあるのは原始的な欲望、何百回と妄想の中で犯していた女が今、眼の前にいる。
 
朔にはもう守るべき人も守るべき倫理も何もない。復讐という最後に残った想いもジェロシアの正体を知ったとき打ち砕かれた。
何も迷うことはない、躊躇うことなどない、もう何もかもムチャクチャになってしまえば、いや、してしまえばいい……
24名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 06:37:17 ID:U364iRzj
朔の瞳に生気が宿る。昏い欲望をたぎらせたそれは、必死で自分のムスコに奉仕するジェロシアを捉えた。
彼の両手が彼女の黒く美しい髪をひっつかんだかと思うと、必死で咥えこんでいたおのれのムスコからひきはがす。
「えっ」
涎をいやらしく口の端から垂らしつつ驚いた顔のジェロシア。
間髪をいれず朔は彼女の巨大な乳房を両手で鷲掴みにすると思い切りひねりあげた。
グニュゥゥゥゥッと柔らかな乳房がいやらしく形を変える。
「い、痛いよ、さ、朔っ」
突然の痛みに身をくねらせながら、朔の強く握りこんだ手をひきはがそうとする。
ジェロシアは魔剣デモノスからの魔力の供給がないため、今はただの成人女性と同じ力しかない。
いくら抵抗しようと、朔が自分から止めなければどうしようもない。
「い、いひぃぃぃっ」
朔はなおも力強く揉みしだく。想像よりも柔らかく、弾力性に富んだ極乳の感触を愉しんでいた。
ジェロシアの苦痛に歪み、怯えた表情が朔の心を支配しつつある嗜虐心を満たしていく。
「や、やめっ、お願い、グヒィィィッ」
手におさまりきらぬ、ジェロシアのバスト110cm以上、Lカップはある、あまりにも大きくいやらしい胸が朔の手で蹂躙されていく。
縦横無尽に卑猥に形を歪み、強くこねくりまわすことでできた手形の跡が重なりあい乳房は真っ赤だ。
相手の痛みを考えぬ、欲望そのままの朔の乳房の責めがつづく。
「どうしたんだジェロシア、痛がっているのはフリじゃないのか。こんなに乳首が勃ちはじめてるぜ」
そういって、ムクムクと勃起しつつある桃色の乳首を指で挟む朔。
「ギヒィィィッ」
ジェロシアの悲鳴、朔はうすら笑いを浮かべる。
姉であると心の中では認識しつつ、姉を犯す悦びに震えつつも、朔は彼女を姉さんとは呼ばない。
ジェロシアをその言葉で呼んだときに何かが壊れてしまう気がしたのだ。
25名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 06:51:16 ID:U364iRzj
「も、もうやめっ……」
涙目のジェロシアを無視しつつ、グニュリと乳房を窪ませるように押しつぶしながら朔は乳首に吸いついた。
「ハ、ハァァァァンッ」
母乳を求める赤子のように吸いつづける朔、ジェロシアは痛みから一転、こそばゆい快感に身をよがらせる。
「あ、ああっ……」
息を荒げながら感じるジェロシア。朔はその間もずっと彼女の胸を揉みしだいていたが、その動きはさっきまでとは違い優しい。
「朔、も、もっと、もっとぉっ」
さっきの恐怖も痛みも忘れてか、嬌声をあげつつ、ジェロシアは朔の愛撫を味わう。
それだけでは我慢できなくなったか、お尻まるだしのTバックのような巻き布の中に指をいれ、濡れそぼった秘部をクチュクチュと弄くりはじめた。


その時だった、ただ乳首を吸うだけであった朔が歯で強くジェロシアの乳首を噛んだのだ。
「アギィィッ」
ちぎりとられたかと思うほどの強烈な痛みが彼女を襲う。
もちろん、噛まれた左乳首はついたままであったが、血がにじみ出てきていた。
「な、なんでっ、朔、どうしちゃったのよぉ」
怯えた顔で朔をみるジェロシア。朔は幽鬼のような顔つきで何もいわずに彼女の股間へと手をのばす。
濡れた茂みをかきわけると、そこには淫らな水が溢れグチュグチュに濡れた膣があった。
中指が何の抵抗もなくニュルリと入る。
「こ、答えなさ……ヒャッ……ンン……」
指で膣内をかきまわされ。腰をひいたように状態で固まるジェロシア。
人差し指を加え、二本の指で激しく暖かい肉襞のなかを、小さくコリコリとしたクリトリスを弄くる。
「ウヒィィッ、ああ、イイよっ、も、もう何でもいいっ、お願い朔のをちょうだい、ココに、ココにブチこんでぇぇっ」
ジェロシアが耐え切れず叫び、いやらしい肉体を悶えさせる。
それが彼女を救った。もう少し遅ければ暴走した朔は彼女のクリトリスを揉み潰していた。
しかし、その言葉が朔のムスコをいきり立たせ、その非情の行為は未遂に終わった。

指を膣内からとりだし、彼女の股間を隠す布を剥ぎ取ると、彼女を乱暴に押し倒す。
「ああっ、朔、はやくぅっ」
鼻にかかったおねだりするような声色で朔を誘うジェロシア。
朔は彼女のムッチリとした太股を跨ぎ、細い腰に手をやると、狙いを違えず一気に勃起した男根を彼女の肉壷へと突き入れた。
26名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 07:03:30 ID:U364iRzj
膣内を壊してしまわんとするような乱暴なセックス。
子宮口に硬い肉棒をゴツゴツと叩きつけられている。
「ハァァァッ……朔のオチンチンが暴れてる、わ、わたしの中でズン……ズンって……ンヒィィッ」
抑えのない魔性の乳房は朔の突き入れる動きに呼応し、
違う生き物であるかのようにフニュフニュと小刻みに、時にブルンブルンッと激しく揺れ動く。
朔は彼女であった静奈とのセックスとは比べ物にならぬ、性の快楽に酔っていた。
少女ではない成人した女、それも姉の妄想をはるかに越えた極上の肉体が朔を絶頂の高みへと昇らせていく。
そして……朔のひたすら暴走しつづける思考は無為な結論に達していた。


『姉を殺して自分も死ぬ』


朔はもう何もかもを終わりにしたかった。
姉を殺し、姉を凶行に走らせた自分が死ぬことが、殺された者たちにできる唯一の贖罪だと思った……
「ハァァアッ、イヒィッ、もうスゴイよ、アアッ、イイッ、朔、朔ぅぅっ」
朔の両手が眼をつぶって快感に浸りきっているジェロシアの首を……締め上げる。
「グゥゥッ……ンァァ……」
か細い、声にならぬ悲鳴を上げるジェロシア。
眼を見開き、顔を真っ赤にしながらなんとか両手を振りほどこうと腕に力を入れるがどうにもならない。
これまでかとジェロシアが諦めかけた瞬間、
意図せず、彼女の膣がギュゥゥゥと絞り上げるかのように強く朔の肉棒を締めつけた。
すでにイク直前であった朔は膣の強烈な締まりに耐え切れず、ドクドクと欲望の白濁液をジェロシアの中に流し込んだ……



射精が朔を冷静にする……自分が何をやっているのか、その救いのなさ、罪深さに驚く。
グイグイとジェロシアの首を締めていた両手を離すと、自分の頭に手をやり、信じられないといった表情で首をふる。
「ゴホッ、ゴホッ……ハァハァッ……ゴホゴホッ……」
意識を失う直前に解放されたジェロシアは何度も激しく咳き込む…………
27名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 07:22:17 ID:U364iRzj


数分後、なんとか話せるまでに回復したジェロシアが口を開く。
「そんなにさ……私のことが嫌いなの」
今にも悲しくて泣きそうな表情でジェロシアは朔をみつめる。
「……た、たとえ、おまえが姉さんだとしても、み、みんなを殺したことにはかわりがないんだ」
彼女の問いには答えず、動揺を隠そうともしないで朔はいう。
「そうよ、けどあいつらが邪魔をするから悪いのよ。全部、朔のためなんだから……」
悪びれもせずジェロシアは当然だというように答える。
「つ、罪は償わなくちゃならない。だから……俺は、姉さん……いやジェロシア、おまえを殺さなくちゃいけないんだ」
朔は自分に言い聞かせるように、さっきの行為を激しく後悔しながらもそう言い放つ。
「二回も殺せなかったくせに……ねぇ、もう誰にも遠慮しなくていいんだよ、
 邪魔するヤツは全員消し飛ばせるくらいの力を私たちは持ってるんだから。朔、もっと正直になりなよ」


実際の二人の距離は数メートル、しかし、彼らの心にはもっと広くて深い溝があった。
ジェロシアは朔を再び抱きしめようと腕を広げて近寄ろうとする。
ドンッ……朔は何も言わずに衝動的に彼女を突き飛ばした。尻モチをつくジェロシア。
大きな乳房がその衝撃でブルルンッと激しく揺れ、
開いた股の間からは、先ほど朔の肉棒を咥えこんでいた、精液と淫水で濡れた会陰がみえる。
驚きの表情のままジェロシアはその無様でいやらしい格好のまま固まっている。
「もう一度聞くわ……朔、あんた私のこと好きなの、それとも……嫌いなの」
「………………」
朔は答えられなかった。この状況ではどう答えてもそれは真実ではないように思えたのだ。



「……そっか、あんたってさ卑怯者だよね。憎いなら殺しなよ、愛してるなら抱きしめてよっ」
ジェロシアは泣きながらも激昂し、叫ぶ。
「………………」、
朔は選べない。ただ眼を伏せ何かを我慢するかのように震えている。その何かが朔自身にもわからない。
「そう……いいわ、ちょっと性急すぎたかしら。そうよね、朔にしてみりゃいきなりだもんね。
 デモノスの魔力ももどってきたみたいだし……仕切りなおしにしましょ。
 今度会ったときにはどちらでもいいから、あんたの答え聞かせてね……」
ジェロシアは地面に捨て置かれていたデモノスを手にとった。みるみるうちに全身の擦り傷が癒えていく。
「ホント、いつだって優柔不断なんだから……あーあ、悔しいなぁ、朔との最初のセックスがこんなのなんて……
 もっと、切なくて、愛しくて溶けちゃいそうなのを想像してたのに……朔のバカ、最低だよ……
 けど、けどね朔、やっぱりあんたを一番愛しているのは私だよ…………それだけは忘れないで」
名残惜しそうに朔の顔をみつめたあと、デモノスの魔力を解放した。
赤いオーラが彼女を包んだかと思うとフワリと宙に浮く、そしてとてつもないスピードで空の彼方へと消え去っていった。


荒野となった地で、残された朔はただ茫然と立ち尽くし、空へ溶け消えていく彼女を見送った。

                                                                         了
28初代スレ558:2007/11/04(日) 07:30:49 ID:U364iRzj
これで、一応終わりです……が完結はしていないので、続きはまた書きたいと思います。
ヤンデレは……やっぱり難しいというかラヴに持っていきにくいですね。
29名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 10:19:36 ID:YA2EgQqI
激しくGJ!
30名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 11:07:42 ID:deknasBo
>>28
超ぉぉぉぉぉぉぉぉグッッッッッッジョブであぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁる!!
続きも全裸でwktkさせてもらいます。何時までも!!
31名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 11:39:39 ID:w5hF+qpm
GJGJGJッ!!
つーかこのまま続き書かないなんて犯罪行為ですよ。
32名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 14:46:43 ID:SPwdTJK9
GJ!!!
ジェロシアの病みっぷりと、朔の普通さの対比が面白かったです。
ちゃんと朔にしおらしいけど、歪んでて怖いよ悪の姉!
ラブありでも、なしでも、続き楽しみに待ってます。
33名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 21:04:04 ID:w5hF+qpm
姉萌えと悪女萌えが一度に味わえるなんて・・・
生きてて良かったっす。
34名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 22:23:36 ID:NZPbqxtN
>>12
>>16
ドラゴノーツ第五話ネタでちょっと書いてみた。


トアを追って月まで来た俺とギオはちょっとした諍いで別れてしまった。
彼女の声を聞いたのは間違いない。だが、見つけることはできなかったからだ。
ひとりで小雨の中、ある橋を渡っていた時。
俺はいきなりジルアード軍の奴らに囚われ、
殺風景な倉庫のような部屋に押し込められたのだった。

「ふぅん…もっとやさぐれてると思っていたが、結構可愛いじゃないか。カミシナ・ジン」
そう言いながら、椅子に縛り付けられた俺を舐め回すように見る女。
ガーネット・マクレーンと名乗ったそのジルアードの女軍人は煽情的過ぎる姿をしていた。
豊かな乳房に括れた腰、健康的な褐色の肌。
睨みつけようとしたがどうにもその容姿に見惚れてしまう。
それに気付いたのかガーネットはより一層俺に身体を近寄せてくる。
「軍服ってのはね、エロ格好よくなくっちゃいけないのだよ。
 男はその点堅苦しくていけないね」
そういう彼女のそれはエロ格好いいどころではなく、
胸元を大きく開けた軍服のジャケットは、トアの倍程もありそうな胸のほとんどを曝け出し、
燕尾服のような後ろの裾が申し訳程度に剥き出しのお尻を隠しているだけ。
膝上までのロングブーツに股上ギリギリのストッキングめいたものを身につけ、
超ハイレグの紐ショーツを見せ付けている。
しかし軍人らしい凛とした雰囲気と鍛えぬかれた健康的な色気が、
不思議と下品さを感じさせなかった。
35名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 22:24:17 ID:NZPbqxtN
さて、そろそろ尋問といこうかね」
そう言って軽く笑った彼女は椅子の前に片膝をついて、
徐に俺のズボンのチャックを下げる。
「おいっ! 何するんだよっ! 聞かれた事には全部答えただろっ!!」
この女の色気にあてられて堅くなっていたペニスを彼女は繊細な指使いで引き出してゆく。
「それなら、聞きたい答えも言わず、反抗的な態度への罰、とでもしようか」
そう笑う彼女はとても軍人とは思えないほどに妖艶だった。
どうしてバストが零れないのか不思議だったが、
それは勃起した乳首が胸元の生地の縁取りに引っ掛かっているからだというのが、
理解できるくらいに身体を寄せてくる。
「ふふっ、いいねえ。この匂いに熱さ堅さ。どうやら私は当たりを引いたようだね」
彼女の手で勃起させられていた俺のペニスに頬擦りをして嬉しそうに笑うガーネット。
でもその瞳は肉欲に蕩けるどころかますます冷徹さを深めてゆく。
「…っ…それにお前、童貞だな。初めてが私の口とはツイてるぞ」
零れる先走りを舐め取り、極上の獲物を見つけたかのように口許を歪める。
「そっ、そんなのお前に関係ないだろっ!」
「関係あるさ。他の女じゃ、フェラチオどころかファックされたって、
 もう二度と満足できない身体にしてやるんだからな」
「な、何を!?」
胸元を緩めて大きな乳房を出し、その谷間に俺のペニスを挟んで続ける彼女。
「言った通りさ。私の口は男を尋問するためにある、それだけのことさ。
 お前は簡単に壊れそうにないから、うんと楽しませてもらうぞ…んっ」
そう答えると艶やかな唇が一気に俺のペニスを頬張ってくる。
「くっ、これじゃ…尋問じゃなくて、拷問、だ、ろ」
俺が言い返せたのもそこまでだった。
喉の奥まで咥え込んでいたそれを少し戻して、舌と唇でペニスが嫐られる。
的確に男の弱点を突く、射精させるためだけの淫技。
「うあっ、もう出るっ、」
たちまち射精してしまうそれを飲み下してゆくガーネット。
一息ついた俺に、一瞬だけ切れ長の目尻を緩めると、
彼女はペニスを咥えたまま今度は激しく頭を振るのだった。
「んっ、くっ、またっ…また出ちまうっ!」
二度、三度と強引に射精させられてしまう。
その度に冷徹な瞳で俺を見つめてくる彼女に、
いつしか時間も体力の限界も忘れてゆくのだった。
36名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 22:25:53 ID:NZPbqxtN
「濃くて美味かったぞ。お前の精液は。量もたっぷりだしな」
文字通り拷問のようなフェラチオに汗だくになった俺とは対照的に、
息ひとつ切れていないガーネット。
「さて、前座はここまでだ」
「え? まだ何かしようってのかよ!?」
さも当たり前のようにストッキングを下げて、
愛液で濡れそぼった紐ショーツを見せ付けてくる。
濡れて秘部に張り付いた股布はほんの僅かの面積で、
少しずらすだけで淫唇が見えてしまう。
「これからお前の筆下ろしだよ」
「もう十分だろっ、こんなこともう止めろよっ!」
「あれだけ搾られてまだそんな口が利けるとはな…
 気に入ったぞ小僧。ますますもってお前の童貞を切りたくなった」
虚を突かれたのかやや鼻白んだガーネットだが、
破顔一笑して腰を俺のペニスに寄せてくる。
 その意外にも女性らしい優しさの笑顔に一瞬だけ見惚れてしまうが、
このままでは本気で廃人にされかねない。
「ふふっ、暴れたところでどうにもならないぞ?」
 勃起したペニスの先端が彼女の濡れた淫唇に触れるか触れないかの瞬間だった。
『少佐、G10の接近を確認しました。至急コントロールルームにお出で下さい』
分厚い扉の脇に取り付けられたスピーカからガーネットを呼ぶ声がそれを邪魔をした。
「ちっ…これからお楽しみだってのに、気の利かないドラゴンだ。
 続きはあいつを捕まえた後だ。一緒に可愛がってやるよ」
そう言うと彼女は身嗜みを整えて部屋を出て行った。

この直後、幸いにして俺はギオに助け出され難を逃れることができた。
しかし後日また彼女には度々性的な尋問を受けるのだが、それは別の話だ。
37名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 22:31:18 ID:NZPbqxtN
とりあえずここまで。
またガーネットとジン(主人公)が接触する話があったらネタにしてみたい。
38名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 12:15:24 ID:cAEt48a2
なぜガーネットがヒロインじゃあないんだろう・・・
39名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 13:12:15 ID:HTXfBK7u
GJGJGJGJGJ
>>19
>>34

GJなんだぜ
40名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 21:31:53 ID:xCjPSPB4
>>34
GJ!悪の褐色爆乳お姉さんは大好きなんだぜ。

一回、こういうどう考えても脇役にしかなれない、
爆乳、褐色、お姉さんなどといった属性を持つ女性がメインヒロインのアニメや漫画読んでみたいな。
このスレはそういうのがヒロインっていうのがタマランぜ。
41名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 22:18:51 ID:/pUWbnBs
ドラゴンは両性具有って伝承がどっかにあった気がする。
ガーネットがふたなりトアを襲って童貞切りとかはこのスレ的にはどうなのかな?

>>40
>爆乳、褐色、お姉さん

しかも悪。素晴らしい属性だなぁw
42名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 01:06:23 ID:qnVCWvHW
とりあえず>>34のおかげで何年ぶりかにアニメを見る気になったw
冷静なエロ拷問ってたまらん。GJ!

>>40
十代やそこらの美少女なんかヒロインにされても困るよな、俺らはw
43名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 02:30:31 ID:N2N2xDbA
ガーネットの声、ハルヒなのか……
44名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 03:12:11 ID:2df9BJIp
美悪女が出てるってだけでも(*´Д`)ハアハアなのに
さらに褐色で爆乳なんて・・・
これはもう思う存分抜いてくれってことだよな。
45名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 05:55:05 ID:MKAQut+S
シャナに出てくる、眼帯つけた天津飯みたいなヤツは?
46名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 06:17:44 ID:OA7eBMuP
このスレの住人が好きそうな声優(俺も好き)

浅川悠
水谷優子
松井菜桜子
根谷美智子
久川綾
三石琴乃
井上喜久子
佐久間レイ
47初代スレ558:2007/11/07(水) 08:38:07 ID:yKBbnXOp
>>46
どれも大好きです。あと、それに加えて折笠愛、土井美加、小山茉美あたりもいいですね。

ある昔話の女体化悪の女SSを投下します。
48名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 08:43:07 ID:yKBbnXOp
『異伝 カチ○チ山』


昔々、あるところ、年老いたおばあさんが住む裏山に、
耳と尻尾だけは獣のそれでしたが、そのほかは美しい人間の女の姿に化けたメス狸が棲みついていました。
名をマミといいました。ただ、彼女はとても性悪で、おばあさんが畑で働いていると、
「ババアッ、あんたみたいなオイボレはさっさとあの世に逝っちまいな」
「クサイんだよ加齢臭たっぷりの垂れ乳女、どっかいけ」などと罵詈雑言の数々、夜ともなれば、畑を荒らします。
おばあさんは我慢強い人でしたが、ついに限界に達し、罠を仕掛けてマミを捕まえました。
家に帰るとおばあさんはマミの細い足首を縄で縛り天井に逆さまに吊るし上げます。
マミが暴れまわるので着ているボロの着物から若さあふれる白い肌がチラチラとみえます。
そのうち、豊かな乳房や恥毛に隠れた会陰を露わになりましたが、恥ずかしいといった様子は少しもありません。、
ただただ、マミはおばあさんにむかって聞くに堪えない悪態をつき続けました。
おばあさんはほとほと呆れ果て、マミを懲らしめるべく、そのままにして畑仕事にでかけました。

マミはおばあさんがいなくなると彼女の息子で山や畑で使う道具を直していた男に話しかけました。
「あたいが悪かったよぉ。ねぇっ、お願い。縄をほどいておくれよ。もう、これからは悪さはしないから……ねぇ?」
艶っぽい声を出して身体をクネクネとさせつつ男にお願いをします。
「ダメだよ、そんなことすりゃおっかぁがコワいし……
 それにおまえさんはとんでもない性悪女だ。おまえさんとの約束なんて信じられるもんじゃねぇ」
つれない返事をする男、しかし男の視線が自分の豊満な肢体に釘付けになっていることにマミは気付きました。
「ふぅん、じゃあこういうのはどうだい?あたいを抱かせてあげるってのは。
 正体は狸だけどさ、そこいらの人間の女なんかよりイイ思いさせたげるよ」
そういうと、いやらしい表情でたっぷりと肉のつまった大きな乳房を自らの手で揉みしだきはじめます。
「ハァンッ……ねぇいいだろう。ここにあんたのイチモツをブチこんでおくれよぉ……」
そういうと余ったもう片方の手で、着物がめくれあがりむきだしの会陰を指で広げます。
男は最近女を抱いておらずとてもタマっていました。
ゴクッと喉を鳴らすと、男はマミの足首の縄をほどき自由にしました。
「ありがと、優しいのね。ウフフ、お礼にタップリとしてあげるよ、さぁ横になって」
男はいわれるがままにあおむけに寝転びます。
マミは感じやすい身体なのか淫らな液を太股をつたい床に滴らせつつ、男に跨りました。
「しっかし、とんだ甘ちゃんね。頼りないし、嫁ももらえないわけだわ」
「えっ」
邪悪な笑みを浮かべるマミ、その手には男が研いでいたナタ。
「じゃあね、お馬鹿さん。おっかぁのいうことはよく聞かないとね」
「やめっ」
振り下ろされたナタは男の脳天を割りました。
マミは脳漿が飛び散るのを愉悦に満ちた表情で眺めると、興奮してしまったのか男の褌を乱暴にはぎとりました。
そしてビンビンに勃起した男根があらわになると、涎を垂らしつつすかさず自らの会陰に挿れました。
「ファァン……アハハ、アハハハ嘘ではなかったろ。あたいの膣はギュウギュウ締め付けて気持ちいいだろぉ、ンン……アッ」
ピクピクと痙攣しつづける男をよそに、自分だけがイって満足すると裏山へと逃げ帰りました。
49名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 08:53:04 ID:yKBbnXOp
夕方になり畑仕事から帰ってきたおばあさんは、脳天をカチ割られて死んでいる息子をみて驚きました。
あまりの衝撃に大粒の涙を流しながら、嘆き悲しんでいると心優しい美丈夫がやってきました。
美丈夫は兎が人間に化けていました。なので狸と同様、耳と尻尾は獣のままです。名はヤトといいました。
「おばあさん、何をそんなに悲しんでいるのですか」
「マミのメス狸が、息子を殺して、逃げてしまったんだよ」
「ああ、あの有名な性悪のメス狸ですか。それはそれはおばあさん、かわいそうに……」
そういって本当に悲しそうな顔をします。
おばあさんはヤトをみると、どこのどなたかは存じませぬが、どうか息子の仇をとってくれと手を合わせて頼みました。
ヤトは少し迷ったあと、いいでしょうと承諾しました。
「おお、おおっ、お願いします、お願いします、ああ、ありがたや。ありがたや……」とおばあさんは泣きながらお礼をいいました。


兎のヤトはおばあさんと相談し、狸のマミを屠る方法をいくつか考えました


ヤトはまずマミを柴刈りに誘いました。
いつものマミなら断るところですが、マミは面食いでした。
ヤトのあまりの色男ぶりにホイホイとついてきたのです。

柴刈りの帰り道、どちらも柴を背負っています。
いつものマミなら背負うのは男の仕事などといって、これっぽっちも背負いませんが今日は別でした。
いいところをみせないと、と張り切っていたのです。
ヤトはコッソリ火打ち石でカチカチと、前を歩くマミの柴に火を付けました。
「ねぇっ、ヤト。今のカチカチっていう音はなんなの」
「今日柴を刈った山はカチカチというのさ。なんか、歩いているとカチカチって音がするからつけられたそうだよ」
「ふーん、まあいいわ。ねぇ、今日の夜はあたいの家に泊まりにきなよ。鍋でもごちそうしちゃうから」
積極的に誘いをかけるマミでしたが、ヤトはのらりくらりとかわします。
しばらくすると、マミの背負った柴がボウボウと燃えはじめました。
「ねぇッヤト、今度はボウボウって音がするんだけどなんなのかな」
「ハハ、ここはボウボウって山なのさ、ボウボウ鳥ってのがいてボウボウって鳴くらしいよ」
「へぇ、そうなんだ、ヤトって物知りなのねぇ」
そう言っているうちに、どんどんとマミの背中の柴は大きく燃え出しました。
「ヤト、なんだか暑くない……えッ、い、いやぁっ、燃えてる、あたいの背中がぁぁっ」
背負子を捨ててのたうちまわるマミ。
「ヒィィィッ、消して、ヤトお願いどうにかしてぇっ」
マミは悲鳴をあげつつヤトに助けを求めます、それを冷ややかな目でみつつもヤトは一応助けるフリをしました。
数分後なんとか消し止めたものの、マミの背中のほとんどが焼け爛れてしまいました。
50名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 08:56:45 ID:yKBbnXOp
翌日、ヤトは唐辛子をたっぷりと練り込んだ塗り薬をこしらえると、
冷ややかな笑みを浮かべつつ、おばあさんの家の裏山にある洞穴を改造してつくったマミの家に持って行きました。
「マミ、調子はどうだい。家から火傷の薬を持ってきたよ」
「ありがとっ、ヤト。昨日から背中が痛くて痛くてたまらないのよ。さぁ早く早く、塗ってちょうだい」
マミはうつぶせになると、透き通るような白い肌がみるも無残に赤黒くなった背中をヤトに晒し、
特製の塗り薬を塗ってもらいました。
「ひぎゃっ、イタイイタイイタイッ、何これ、ヒリヒリなんてもんじゃない、すっごく痛いよっ」
マミはエビのようにそりかえりました。押しつぶされていた豊満な乳房がその勢いでブルルンと揺れます。
「我慢するんだね、僕を信じなよ。痕が残らず綺麗になるから、ね?」
優しくいうヤト。それは事実でもありました。ちゃんと火傷によく効く薬も練りこんであったのです。
心はどんなに醜くともせめて、美しい身体で逝って欲しい、それがヤトの願いでした。



一ヶ月以上もかかりましたが、マミの背中が完治しました。火傷で爛れたことなど嘘のように綺麗です。
マミは心の底からヤトに感謝しました。抱かれてもいい、いや抱いて欲しいと願うようになりました。
ヤトはしばらくぶりに訪ねてくるとマミを釣りに誘いました。
「マミ、小さいけど舟をつくったんだ、湖に釣りに行かないかい」
「うん、いいよ。あたい……ヤトがいくところならどこでもいくわ」
二人で手をつないで湖に行くと、二艘の舟がありました。
「マミを驚かそうと思ってね、先週からずっと作っていたんだ。
 君の耳と尻尾の色にあわせて茶色い舟と、僕の白い耳と尻尾にあわせた白い舟だよ」
一艘で湖にでて、あわよくば舟の中で……と考えていたマミは二艘と聞いてとても残念に思いました。
けれど、精魂を込めて作ったと聞いては駄々をこねるわけにはいきません。
性悪で人の命なんて何とも思わない、けれど惚れた男には弱い、マミはそんな女でした。
ヤトは木でつくった白い舟に乗り込みました。
マミはヤトにうながされて、茶色い舟に乗り込みます。それは泥でつくった舟でした……
51名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 09:02:10 ID:yKBbnXOp
二艘の船は、どんどんと湖の中央へと進んでいきます。
二人で語らいながらの遊覧はマミにとってとても楽しいものでした。
「どうだいマミ、僕の自信作の乗り心地は」
「うん、最高。ヤトって器用なのね。こんな舟までつくれるなんて」
そういったマミをヤトはとても哀しい眼でみました。
次の瞬間、マミが乗っていた舟に限界がきました、だんだんと泥が水に溶けてきたのです。


「えっ、ヤダッ、これなに、なんなの。ヤト、助けてっ、舟が溶けてくの」
顔面蒼白のマミ、ヤトにむかってのばした手はむなしく空を切ります。
「えっ」
てっきり、手をつかんでくれると思ったマミは手を握るどころか舟ごと自分から離れていくヤトに驚きを隠せません。
「マミ……おばあさんの息子を殺した報いは受けなくちゃいけないよ……」
ヤトは感情を押し殺したような冷たい声でマミにいいました。
「そんな……嘘。じゃあ、今まで私を誘ってくれたのも……」
どんどん泥が溶け、すでに膝まで水の中のマミは泣きそうな顔でヤトに聞きます。
「そうだ。おばあさんに仇をとってくれと頼まれてね……」
「ヤダ、そんなヤダ……そんなの……ねぇ、ヤト、嘘だといってよ、お願いっ、お願いよぉっ」
マミの悲痛な叫び。彼女の心中に去来したのは後悔でもおばあさんやヤトへの憎しみでもありませんでした。
自分に好意をもってくれていると思っていたヤトが最初から、自分を殺そうとして近づいてきたこと。
初めてもった他人への好意が裏切られたことへの絶望でした。
ヤトはマミの問いに何も答えません。ただ何かを我慢するかのように視線を下にむけています。
「ああっ……」
マミは泳げません。それでも必死にもがけばなんとかなるかもしれない。
けれど沈みゆく泥舟のなかで、マミは生きる気力を失いました。
おばあさんや自分が殺したおばあさんの息子の顔が走馬灯のように脳裏に浮かびます。
けれど今でも自分は悪くない、あいつらが自分のちょっとしたイタズラを咎めるからだと反省はしていません。
生来の性悪は死ぬ間際になっても治るわけではないのです。しかし、ヤトへの想いもまた本物でした。

もう泥舟はほとんどが溶け、マミも胸まで沈みました。このまま湖の底へと自分は沈んでいくのだ……
早く楽になりたい、けれど死んでも私は人を殺したから地獄行きだと思うと悲しくなりました。

自分を裏切った、好きだった男の顔をみてから死のうとマミは顔をあげました。
そこには今まさに白い舟から湖に飛び込もうとするヤトの姿がありました。
「っ……」声になりません。
頭の先まで沈みこみ、あとは水底へ落ちていくだけになったとき、マミの身体をつかむ手がありました。ヤトの手でした。
ザバッと二人して水面から顔を出します。ヤトはマミを肩に背負いながら白い舟にもどろうとします。
「な、なにすんのよ。あたいを殺すんでしょ、そのために近づいたんでしょ、今さらなによっ」
そういって水面をたたいて水飛沫をあげつつ、身体をジタバタと動かします。
着物を着て、人間を一人抱えて泳ぐだけでも大変なのに、こう動かれてはタマりません。
けれど、ヤトはマミを掴んだ手を離そうとはしません。
「君の言い分はあとで聞いてやる。いや、聞いてやるためにも今は静かにしろ」
一喝。その剣幕におされてマミはシュンと小さくなりました。
52名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 09:16:50 ID:yKBbnXOp
なんとか、白い舟までたどり着けた二人は、ビショビショになったままその船上へと這い上がりました。
「ハァハァハァッ」「ハァッハァ……」二人とも息を整えるので精一杯です。
互いに相手を睨みつけながら呼吸の音だけが静かな水面に響き渡りました。

「どういうことよっ、何で助けたの。ああ、そう、そうね。まだ苦しませ足りないってことかしら」
マミがきつい口調でヤトに問いかけます。
「何でそういう考えしかできないんだ……ああ、けど僕も何で助けたのかわからない。
 人を殺して何とも思わないようなヤツなんて死んでも清々するはずなのにな」
ヤトも自分がなぜ、ここまできてマミを助けようと思ったのかわからないみたいでした。
その言葉に敏感に反応したのがマミでした。
今までこらえていた涙がとめどもなく溢れてきます。悔しくて、情けなくてたまらないのでした。
「もうヤダ、最悪だよ、こんなの……」
ヤトはいたたまれなくなって視線をはずすと、そこには着物が濡れて透けてみえるマミの豊かな乳房がありました。
よくみれば胸元もはだけていて、深い谷間が白く艶かしい肌とともに露わになっています。
なおも、眼のやり場に困って下をむくと着物がめくれあがり茶色い毛に覆われたむきだしの秘部が眼に飛び込んできました。
恥毛が水に濡れ、太陽光が反射し光っていて、すごくいやらしいとヤトは思いました。
その時でした。ヤトは気付いてしまったのです。マミのことが自分は好きなのだと。
ふしだらで妖艶な肉体に魅かれてしまったことは疑いようもない事実でしたが、
それ以上に彼女の直情的ともいえる感情の動きが、冷静で斜に構えた見方しかできない自分にとって魅力的なのだとわかりました。


もう一度、マミの泣きじゃくる顔に眼をやり、
そして心の中でうなづいたあと……彼女の肩に手をやり、自分の薄い口唇を……彼女の扇情的な厚い口唇にくっつけました。
「ンン……」
驚くマミ、抗おうとしますが兎とはいえやはりヤトは男、抜け出せません。そのうちに、ヤトの舌が口内に入ってきました。
一瞬、噛み千切ってやろうかとマミは思いましたが、とても気持ちよかったので自分も舌を絡ませることにしました。
とても長い接吻のあと、二人は見つめあいました。
「な、何よ。やめてよ……私にもう少しでも期待させないでよ。さぁ、殺すんならさっさと殺しなさいよ」
マミが不安そうな、けれど何かを期待するような口調でいいました。
「……信じてくれるかわからないけど、今度は嘘じゃない。
 おばあさんの息子を殺したことは許せないし、許すつもりもない、
 けどおばあさんには悪いけど息子の仇はとれないみたいだ。マミ……僕は君のことが好きだ」
正直な気持ちをヤトは彼女に話しました。マミの止まりそうだった涙がふたたび流れました。
「ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさい……あたいもヤトのことが好き、大好きだよぉ……」
マミは自分でもよくわかりませんでしたが、とにかく、何かに三回謝ったあとヤトへの気持ちを彼女も正直にはきだしました。
53名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 09:21:32 ID:yKBbnXOp
ここまでくれば男と女がやることは一つです。
雲ひとつないお天道様の下、湖のなかで二人はひっしと抱き合い、愛にあふれた睦み合いがはじまりました。
マミは生来の淫乱さを発揮し、すごい性技でヤトを悦ばせることにしました。
湖に入り冷たく縮こまったヤトの男根を暖かい口に咥えるとヌプヌプ、チュパチュパと嘗め回したり吸い込んだりします。
男根が大きくなってくると、今度は着物がピッタリと張り付き乳首が浮き上がってとてもいやらしい、
大きな乳房の谷間にもっていきます。そこで柔らかい乳房で挟み込み上下にシゴキはじめます。
「どう、あたいのオッパイは気持ちいいでしょ」
「ああ、すごい……な」
ヤトは変化ができるまで長く生きてきましたが、胸でおのれのイチモツをシゴかれるのは初めての経験です。
膣とはまた違った気持ちよさに思わず声が出てしまいます。
しかも、ヤトの男根が最高に大きくなった時は谷間からひょっこり飛び出した亀頭をマミの舌と口で責められるのです。
これはとても耐えられません。けれど、イクのは我慢しました。
やっぱり、最初にイクのはマミの膣内でと考えていたからです。
今度はヤトがマミを責めます。ただ、マミはとても感じやすい身体だったので早く終りました。
口で接吻を、左手で乳房を優しく揉みしだきつつ、膣内を右手の指で弄くるともう溢れんばかりに蜜壷が濡れたのです。


「いくよ」
「うん……」
短い会話のあと、ヤトは女の蜜の滴る壷へとおのれの肉棒を突きいれました。
「ンァ……」
「ンン……ハァァ……」
すごい締め付けが、ヤトの男根を襲います。ニュルニュルとした暖かい膣内はすごく気持ちいいものでした。
マミもヤトの大きな男根に満足そうに嬌声をあげています。どちらとも前戯も十分でしたのですぐに限界がきました。
「ウウッ……」
「アアッ……イクッ……イヒィィィィィィッ……」
二人は同時にイきました。もちろん、たったの一回で満足できるわけはありません。


あわや転覆かと思うほど白い舟をグラグラと揺らしつつ、二人は日が暮れるまで愛し合いました……
54名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 09:26:15 ID:yKBbnXOp
ヤトはおばあさんに会いに行き、メス狸のマミは泥舟とともに湖に沈んだといいました。
おばあさんはたいそう喜び、ありがたやありがたやとまるで仏様を拝むようにヤトに感謝しました。
ヤトは嘘をついたので複雑な気持ちでしたが、おばあさんがそう思ってくれれば、
誰もが幸せになれるのだから良い事をしたのだと自分に言い聞かせました。


村境にある森の中でヤトを待っていたマミはとても不機嫌でした。
ヤトはそんなマミを叱り、少しは反省しなさいとたしなめましたがマミは不満そうな顔のままです。
生来の気性は善であれ悪であれなかなか変えられません。
なんでこんな人の痛みもわからぬ女にと溜息をつきましたが、そこは惚れた男の弱みです。
ヤトは今はまだ仕方がない、これから少しずつ……と心に誓いつつ、マミを連れ立って何処かへと去って行きました……


                                                                       おしまい
55初代スレ558:2007/11/07(水) 09:28:52 ID:yKBbnXOp
以上です。最初は屠るスレ用に書いてたはずなのに……いつのまにやらこんな感じに。
昔話の改変著しいSSですが、よければ感想お願いします。
56名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 10:09:36 ID:wTWy8Vqc
読ませていただきました。乙!
57名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 10:51:16 ID:tSYaj7Y6
GJ!!
558さんの悪の女、ホントに怖いよ!エロイよ!!
序盤の脳天かちわりと元ネタから、陰惨なことになるかと思ってドキドキしたから、
最後ホッとしたぜ
58名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 11:10:37 ID:OA7eBMuP
GJ!!

今、これ読んで思ったんだけど「カチカチ山」って不自然だよな
動物は空腹を感じない限り、他の生物を殺しはしないし、人間の
ために敵討ちの代理なんて無駄なこともしない。
ましてや人を殺したことに罪悪感を感じないし、地獄に落ちるとも
考えない。
仏教の考え方が根底にあるんだと思うけど、その仏教の根底に
あるのが人間を階級的に上位にしている思想だよな。
同じく人間神を信仰してるキリスト教もそうだな。
59名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 11:32:20 ID:YF5JwnT4
ですます調なのにエロい…。
悪狸かわいいよ悪狸
つか、ヤトをビジュアル的に想像するとちょっとアレだなw
60名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 15:48:34 ID:OA7eBMuP
やとって夜刀之神(ヤトノカミ)から来てるのかしら
61名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 17:35:37 ID:x3JBLWCq
必殺技はイケメンビーム
62名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 21:14:47 ID:RVfiHsRB
ぐ、GJです!狸さんが憎めないキャラで凄く萌えました…ハアハア
昔話ネタも良いですね(*´Д`)
63名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 21:57:46 ID:U57V2Mrm
>>59
イケメンバニーボーイだもんなwww
64初代スレ558:2007/11/08(木) 01:10:53 ID:C/bzjBV8
感想ありがとうございました。やっぱり、一番の励みになります。
イケメンバニーは確かにビジュアルとしてアレなので考えましたw。
最初はウサギも女にしようとも思いましたが、
それだと陰惨な結末になっていたと思うので、結果的に男にしたのがこのスレ的によかったかなと。

>>60
夜刀之神(ヤトノカミ)は関係ないです。それだと蛇になってしまいますし。
夜兎でヤトというちょっとDQNネームです。ちなみにマミは地域によってタヌキをマミと呼ぶので、そこからです。
65名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 02:40:01 ID:SQ49FcDR
関係ないが太宰治の「お伽草子」のカチカチ山に出てくる兎はスピードワゴンもびっくりの吐き気のする悪。


しかもロリ悪女だ。
66名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 03:00:11 ID:1IJytr/K
>>64
夜兎ってどっかのマンガの傭兵部族みたいな名前だね
67名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 11:50:02 ID:T1XVvTFK
>>66
裏切りにあって一人を残して全滅するんですか?
68名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 16:24:16 ID:XUVHO1ZH
>>66
ハンパじゃない一食あたりのコメ消費量で、万屋の家計を圧迫しているお方ですか。
69名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 00:29:02 ID:DjXAWOwf
絵掲だけど、やっぱり屠るスレとは別に専用絵掲あったほうが
いいような気もせんでもない。
過疎になるかもしれんけど……
70名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 05:43:43 ID:KIucwvLM
>>69
最終的に、誰が作成・管理という手間を引き受けてくれるかってことになるんだろうけど。
今の絵掲は屠るスレ住人が圧倒的であることは間違いない。というか絵師がそっち系の人たちばかりだし。
俺はどっちでもアリなので不満はないが、Hスレのみの住人にはキツイかもしれないね。

「やられ」に興味がなくて悪女が好きな絵師が頻繁に投下してくれるようになったら、また流れが違ってくるんだろうけど。
71名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 18:06:53 ID:0yrqFP2U
絵板、普通の絵出てきても
その後のレスとか「どうHに持ち込むか」でなく
「どうやって屠るか」って話題になるからなー
72名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 18:12:42 ID:9eSV/1Zb
エロパロっていうよりグロパロって言った方が正解だな

クリエーターが過激な表現が許されない一般ゲーム界
ではなく、過激な表現が許されるアダルトゲーム界にお
いて作品をあえて作ろうとするのと似ているな。
73名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 20:38:31 ID:D9lM0lCg
利用があるのなら絵板を借りるぐらいは別にどうと言うこともない。
(屠る絵板と同じ所から借りても良いし)
が、
・利用者はあるのか
・「管理」の質がどの程度まで期待されているのか
という点は気になる。

それなりの住人が来るなら「お絵かき掲示板」でいいし、
そうでないならアップローダを借りたほうがいいかもね。
正直、利用者数の見込みがある程度ないことには借りるのも躊躇する。
閑散とした絵板はもの悲しいしね…。
74名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 21:27:04 ID:wrkTJYDP
屠る方が絵にする場合はまとめやすいんだよね、1枚絵でもいけるし。
Hだと1枚や2枚の絵で収めるのがなかなか難しい。
文章の場合は逆にHのが書きやすい
75名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 09:01:46 ID:gUmlIJmc
文章は屠るのもHなのも労力はあんまり変わらんと思う。
つまるところ悪の女の描写→会話もしくは戦闘→Hor屠るだし。最後の部分を変えるだけじゃね。
ああ、ヒーロー側の描写は最初からH用と屠る用で変えとかなきゃいけないか。

絵掲、よく投稿してくれる絵師が屠る系の人しかいないしね。
少なくとも、頻繁に投下してくれるHスレ系絵師が二人くらいいてから作成した方がいいかも。
76名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 12:56:14 ID:YOC1U2zv
取り敢えず作ったほうがいいんじゃない?
職人さん待ってるだけで進展するわけないし
77名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 01:46:49 ID:ShUK8UXd
>>71
オレが屠るを理解できないように、
屠るスレの人達も、悪女と愛し合うってのが理解できないんだろうなぁ。

萌えってのは難しい。
78名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 02:07:00 ID:qier/xPB
>>77
ブルーと黒百合のように見事にネタ化されていればまた別なんだろうが
79名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 03:50:18 ID:NuNvuzI0
まぁあんまりネタ化が進むとパロディ要素が強くなって
いざエッチシーンになっても、エロく感じなくなる・・・

やはりおかずにも使えるような設定なのがエロパロでは基本
80名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 23:56:28 ID:4gynHzt4
ほのぼのなのもいいと思うけどな。
このスレは和み系もエロ系も楽しめて好きだ。
81名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 03:43:16 ID:Sl+wkHDt
残忍で、狡猾で、好色で、高慢で、女王様で、鞭持って、ボンテージ着て、
悪の組織や国家の女幹部なお姉さんのエッチが見れれば、それでよし(・∀・)
82名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 07:18:07 ID:qYRGAGSH
このゲーム製作チームのブログに
悪の女幹部企画というのがチラッと出ているが
未だに影も形もないなぁ
ttp://arkham.sblo.jp/article/925130.html
83名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 15:36:07 ID:Qg3lZ69Y
>>34のフェラ尋問が非常にツボだったので描いてしまいました
ttp://akm.cx/2d/src/1194935110864.jpg
84名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 17:47:04 ID:qYRGAGSH
>>83
GJ!!!!!!!!
すげえ、いい!
85名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 17:58:31 ID:7uI+8EQZ
暗い雰囲気と、熱のあるようなエロイ感じがイイ!!!!
すごい、上手いな〜!このスレでこういうの、初めて見た気がする。
86名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 18:36:27 ID:nUyRrUnb
な…なんという拷問

俺も拷問してくれ少佐ー!!
87名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 18:59:33 ID:nUyRrUnb
そしてとりあえず絵板の登録申請をしてみた。
作成できたら報告します。
88名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 20:23:46 ID:cC72oh0B
>>83
あ、圧倒的じゃないか・・・


なんとかヒロインになってくれないだろうか。
89名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 22:17:26 ID:SO+5uu2Q
>>83GJ
質感がすごくいい。

本放送ではガーネットはジンのことを“ボウヤ”呼ばわりなんだねw
90名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 22:52:16 ID:A39GAHJ4
俺はガーネット様を「おっぱい1号」と読んでいる
ちなみに「おっぱい2号」は白髪(名前忘れた)の人
91名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 22:56:02 ID:GFAwglUW
となると、おっぱい3号は白衣の人だな
92名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 23:30:15 ID:H0CoV4/x
最近俺はプリズムアークのシスターヘルにハァハァ
エンディングの水着姿は悪っぽくてエロくて最高だ
爆乳じゃないのが残念だがな


>>90-91
となるとおっぱい4号はウィドーだな
ちなみにおっぱい2号の名前はマキナ、3号はキタジマ・ユウリ
93名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 01:41:42 ID:0Hr21I9Q
>>83
乳首がエロ過ぎるんですが(*´Д`)
9487:2007/11/14(水) 10:26:27 ID:i3R5zErz
とりあえず借りてみました。
仕様は屠り絵板と同様です。
無料版を借りたので、60日間投稿がなければ消滅します。
ttp://www18.oekakibbs.com/bbs/evilgirls/oekakibbs.cgi

絵師の方々に使ってもらえれば幸いです。
95名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 10:36:26 ID:i3R5zErz
あ、いうまでもなく絵師以外の方のコメント利用もお待ちしてます。
誤解を招く物言いで申し訳ないです。
96名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 11:09:07 ID:o5CXMxiw
グッドジョブです
97名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 21:33:12 ID:2tRXhYMC
>>94乙です。

・悪の女そのものを愛でる主旨であるため,屠り表現・残酷表現は禁止。
↑これって、
悪の女が屠られる表現、残酷なことされる表現だけではなくて、
悪の女が屠る表現、残酷なことをする表現もアウト?

悪の女が敵を倒す絵くらいは見てみたいなぁ。
9887:2007/11/14(水) 23:49:11 ID:wjw+gol1
>>94
それは盲点でした。
あと、申し訳ありませんが絵板の件は絵板のコメントにてお願いします。
99名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 19:04:52 ID:vFrvbVEL
敵女に精絞りつくされたい
100名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 21:16:49 ID:3bw7nc3k
100get
101名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 23:40:36 ID:R8gjSkLU
敵女メインのエロゲーやりたい
けど、メインになったら、それは敵女でなくヒロイン…
うーん、どうすればいいものか
102名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 23:44:28 ID:BjuegACA
悪の組織同士の抗争をテーマにすればいい。
103名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 23:49:27 ID:SBP8nqXM
GTA(ガールズ・セフト・悪)
104名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 11:13:04 ID:nbmjFJ/r
悪の総帥になって、女幹部や女兵士に色々セクハラ
105名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 15:27:19 ID:rViuqD5t
お間抜けな悪の組織もたまには読んでみたい

(「 ・ω・)「 たーかーのーつーめー
106名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 17:50:32 ID:QWCtNdIt
何気なくまとめ見たら俺の書いた小ネタが載ってて驚いた
まとめに載るという経験は初めてだが、良いものだな
なんかニヤニヤが止まらんよ
107名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 01:19:52 ID:MLEUbL/W
絵掲、絵師が降臨してくれたらいいなぁ。

数はHスレ住人>屠るスレ住人なのに、なぜか屠る絵師>H絵師と逆転してしまうというねじれ構造だもんな。
108名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 02:49:28 ID:61r8Ra59
屠るスレって人少なかったの?
結構賑わってたイメージあったけど。
109名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 05:38:25 ID:if66GWen
少なくはない
ただHスレのが多い

けど絵師は屠るスレがほとんど
110名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 01:54:27 ID:Vfrn59mV
>>105
擬人化逆レイプスレのまとめに、うっかり属性の悪の幹部があったぞ。
鬼面ライダーってタイトルだったか
111名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 16:45:07 ID:gRu7dPfN
特撮の女幹部って、たまーにAV女優とか起用してるのな
112名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 11:20:06 ID:+PAXFqhX
シェリンダとかシボレナとか
113名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 12:09:47 ID:syUcziA4
こんなハーレム他にないかな…

ttp://www5d.biglobe.ne.jp/~moolich/short/himitu.html
114名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 19:26:51 ID:lFQnieMt
>>113
(*´Д`*)パッション!!
115名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 16:15:54 ID:IBallFBw
ドラゴノーツといいエンジェルブレイドといい、
うのまことは悪の幹部=褐色肌なんか?
116名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 19:49:08 ID:rZBS/0yc
ラグナロクオンラインのウニメのジルタス様が大好きニダ
117名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 20:38:18 ID:dEOKS6Dp
悪というか今週のコミックバンチの北斗の拳のレイ外伝にでてくるフリーダが良過ぎるんだが
ツボはいっちゃった
118名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 00:48:23 ID:/28R5tUQ
>>117
あれは大変良いおっぱいだよな
個人的には悪じゃなくて女戦士だと思うが(男軍団のが悪側に見えるw)
119名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 02:40:46 ID:/28R5tUQ
誠に勝手ながら初代スレ558さんの「異伝 カチ○チ山」のマミたん(えろくない)絵板に描いてみた
よく見たら出来てから10日使われてなかったんだな。増えるといいなー
120名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 14:01:04 ID:SOCqIcua
絵師さんGJ!
121名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 14:14:11 ID:bRAVcu/t
「悪の女幹部アンソロジーコミック」を衝動買いした
やはり悪の女の絡みは素晴らしい
恋に堕ちる話がなかったのは残念だけど
122名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 15:42:42 ID:TQV8o08f
悪の女幹部アンソロは「拘束キャンディ」っていうお話が好きだった。
個人的にザーラ様のイメージって、ああいう感じに近い
123121:2007/11/25(日) 17:32:33 ID:bRAVcu/t
>>122
俺は最初の「超純戦隊キルレンジャーの最後」が
ザーラ様っぽいって思ったな
龍牙に会うまでは部下の少年達とこういうことしてたのかな、と

個人的には「フィラちゃまのオモチャ」が一番気に入ったかな
露骨にヒーロー(の体)を気に入るオチは好きだ
124名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 08:44:53 ID:7fOLUR64
2巻出してくんねえかなあ
125名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 11:12:50 ID:+pzWdjNw
>>119
GJです。かわいいなぁ、おねだりな狸娘w
これからも、どんどん色んな悪女を描いていって欲しいな、と贅沢だけど思う。
せっかく絵板を設置してもらったんだし、盛り上がればいいな。俺は感想しか書けないけど。
126名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 12:55:40 ID:RnQJxJih
このスレのフェラ絵師とか前スレのブルーケコーン絵師とか、実は絵描ける人は少なくないはずだから期待全裸待ち
127名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 18:58:35 ID:FCtil+kb
悪の女幹部のエッチシーンがある作品で何かおすすめなのないか?
漫画でも小説でもエロゲでもアニメでもいい
128名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 20:29:40 ID:bmvke6Xv
ブルーの絵は見てないぞ俺
129名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 22:04:55 ID:hqP5uYuB
>>128
結婚式のでしょ。
「捕まえました」「捕まりました」だったかな?
130名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 23:19:03 ID:pRR0r3zQ
>>126
残念ながら狸もケコーン絵も同じ人が描いてるんだ。サーセン。
フェラ様降臨を共に待とう。しかしなんで屠るほうが絵描きは多いのか
131名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 12:14:57 ID:PQ/jarHD
エロゲだと外道勇者のライラ
ダイブボカンのちとせ
シェルセイバーのミスシャーヌ
ぐらいかな
132名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 12:37:56 ID:+tl6GX7P
ミスシャーヌ好きなんだが、エッチシーンが悪女の時でなく
近所のお姉さんの時の方が多いのが残念
133名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 02:19:42 ID:FUMLYYO2
アニメ化したエロゲ、「対魔忍アサギ」の朧はどうだろ

アニメ版ではvol.1でHシーンあり
134名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 07:33:59 ID:hCxC2uoe
>>64
すごく久しぶりにここに来たので、亀レスですが、GJ.
自分も昔話の悪役を♀に脳内変換して…妄想してたので、感動でした。
「三匹の子豚」「サルカニ合戦」も想像したことあります(爆)
135名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 17:20:46 ID:Cix91zC0
強気で高慢だからこそ、屈服させモノにしたいってのもある
136名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 22:46:25 ID:xXcah4iA
やっぱり拘束キャンディのローザが一番理想な悪女だよね
137名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 23:27:11 ID:p85fnPE7
角二板の悪女萌えスレとアニキャラ個別板のガーネットスレに
>>83が転載されてたwww
138名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 19:04:15 ID:i3U2EK0i
そりゃされててもおかしくないよ。
あのクオリティは異常だもん。
139名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 20:02:51 ID:YuC1EsCA
悪女を犯すのと、犯されるの

どちらがいいんだ?
140名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 20:55:49 ID:9ragWAvT
犯されたり犯したりいちゃいちゃしたいです
141名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 22:22:40 ID:uxp8akqm
そこに愛があればどちらもいいものだ
142名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 15:41:55 ID:KnmiapGM
愛あるエッチもいいが
欲情に身を任せるままなのも良いぜ
143名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 05:27:43 ID:WZr2jr1P
色魔最高
144名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 11:30:40 ID:z4ls1ED7
初めは悪女に犯され弄ばれてて…どこかで逆転するのが理想。
形勢逆転されてうろたえながら悪女が犯されるの最高。
145名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 17:30:21 ID:pTkOJgNu
>>144
最初はゲスだカスだ言っていた相手に、
ヒイヒイ言わせられて、仕舞には自分から相手を様付けで呼び始めるとか
146名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 11:03:48 ID:qKG1PZMY
外道勇者のライラ
147名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 07:48:15 ID:83UMI+kD
>>145
そうそう。媚薬とか催眠術とかで、
虚勢張ってた悪女がイってもイっても(頭では嫌がってるのに)
身体が欲しがっちゃうのキボン。
148名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 17:53:15 ID:uiV7dsAC
くやしいっ…でもっ…(ビクビク

な、悪女ですか
149名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 00:36:29 ID:uFEiNC18
>>148
愛なさそうだな〜・・・
150名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 07:10:55 ID:2KoVkXAX
エロゲーとかだと、そういう所から愛に変わったりする…
151名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 20:42:45 ID:+RHAJ3hY
ストックホルム症候群だな。
152名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 21:06:36 ID:Oiu6yBjH
>>151
幻覚みたいなものか?
153名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 21:19:43 ID:WTHdPAAp
154名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 06:43:05 ID:pLU4KFQF
高慢で高嶺の花だからこそ
モノにしたいというのはあるな
155名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 11:04:19 ID:wVOGtP42
>>150
作品名kwsk
156名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 23:01:24 ID:AhwWz0PB
>>83の神絵はもう見れないのか……
157名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 04:37:16 ID:m60SqA+m
>>156
専ブラのプレビューで判断してない?

行けば見れるぞ
158名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 18:33:15 ID:bBEoZb7V
久しぶりに投下します。
・ザーラ悪行話その2
・女幹部×男幹部(悪)
・エロは少なめ
・6レス程度消費予定
159ある幹部の末路:2007/12/13(木) 18:35:20 ID:bBEoZb7V
 秘密組織《シュヴァルツ・バタリオン》地下本部。この最深部はすべて首領自身の居室や
司令室で占められている。が、首領個人の休憩室から出てきた人間は、首領でもなければ
勤務の職員でもなかった。長身の女――軍服のような制服に身を包んではいるが
その胸元を大きく開けているため、巨大と言っていい大きさの乳肉が半ば露出している。
タイトスカートからは黒いストッキングが覗き、むっちりとした、それでいてすらりと長い
脚を彩る。美しくも鋭い刃を湛えた瞳には貪欲な闇が宿り、妖艶な唇には好色さと残虐さが潜む。
一目見れば忘れられないほどの美貌の持ち主――彼女はザーラ。《シュヴァルツ・バタリオン》
情報統括だ。
 彼女は黒髪を靡かせ、颯爽と歩く。卑猥としか言いようのない服装だというのに、
その表情と身のこなしに表れた傲慢な自信によって、むしろ威圧感を感じさせる。
かつかつとヒールの音を響かせて歩き、四つ辻で右に曲がり――そこで唐突に足を止めた。

「――ヴォルフ」
「嫌そうな顔をするなよ」
 通路に、男がいた。がっしりとした筋肉の目立つ体、顔には二筋の傷跡。
その男の顔を見るなり、女はあからさまに不快を交えてその名を口にした。
が、ヴォルフと呼ばれた男は表面的には軽い口調で答える。しかしその口調とは裏腹に、
一種の不快感をより強く醸し出しているのはむしろ男の方だ。彼は女の腕を乱暴に掴んで
引っぱると、彼女の背を壁に押しつけた。そしてその顔の両横に手をつき、口を開く。
「今日の『お仕事』は終わりか? 情報統括サマ」
「あなたには関係ないことよ、戦闘統括殿」
「そうでもねえよ」
 鋭くも挑発的な視線を投げ返す女に一言を返すと、その整った顎を掴み、顔を上に向けさせる。
次の瞬間、荒々しい口づけを。舌を奥深くへ差し込み、そしてその胸元へ片手を忍び込ませる。
吐息を漏らしながら口づけを続け、そして徐々に手に力を込める。淫らな反発を返す乳房を
今度は両手でもみしだきながら、口内にとろとろと唾液を流し込む。溢れたそれは
一筋の線を描いて胸元の谷間へ消えてゆく。たっぷりと流し込むと、女もそれを無造作に
飲み下し――ようやくキスは終わった。
 だが、情熱的なキスを交わした後とは思えないほど、二人の視線は冷たく、鋭い。
「久しぶりにお前を抱きたくなった。
首領の残り糟を味わうのはごめんだからな‥‥なに、ただでとは言わねえよ。
対価は次の円卓会議での賛成票だ――情報部門特別部隊に関する、お前の要求のな」
「あいにくね。他の連中に話は付けてあるの、あなたの票がなくても困らないわ‥‥」
 無粋な取引に女はくっくっと喉で笑う。その嫌味な含み笑いに、ヴォルフの纏う空気が
一気に燃え上がる。大きな手が、細首にかけられた。
「調子に乗るな、糞アマ‥‥。てめえはしょせん首領の肉便器だ。その汚えマンコに
俺のチンポをぶち込んでやりたいだけだ。見返りなんて期待してんじゃねえよ、売女が」
 下劣な言葉で女を罵る。が、女の表情はほとんど変化しない。
そのわずかな変化も、おびえではなく挑発だ。
「ふふ‥‥ふふふ、そう、だったら最初からそう言いなさい。
‥‥さっきの仕事はただの報告よ‥‥今日は首領とはしてないわ」
 ヴォルフはその答えに満足げな笑みを一瞬浮かべると、「ついて来い」とだけ口にし、
振り返りもせず自室へと足を進めた。
 首領専用区から出てれば、あちこちを忙しそうに職員と戦闘員が仕事に精を出している。
二人の最高幹部の姿を認めると、彼らは足を止め、最敬礼でその通過を見送る。
彼らの視線の先はヴォルフではない。その後ろを歩く女だ。男からの視線は欲望、
女からの視線は羨望が入り交じってはいるが――その視線の主成分は畏敬、または恐怖だ。
しかし、戦闘統括はそのことにも気付かない。愚かな男だった。だからこそ、
彼はザーラに対して無邪気に強圧的な態度が取れるのだ。序列自体は戦闘統括は情報統括より
上であり、また基本的に最高幹部は対等のはずだ。暴力こそが力だと信じる彼にとっては
男が女に勝るのは当然であり、したがって、自分の地位はどうあってもザーラより上だと
思ってしまう。
160ある幹部の末路:2007/12/13(木) 18:36:33 ID:bBEoZb7V
 もちろん、実際は違う。ザーラが統括になって以来、情報部門は飛躍的にその勢力を伸ばした。
各部門がそれぞれに持っていたはずの個別の情報網を一手に掌握し、組織内のあらゆる情報を
手にするようになった。その強力な情報力は敵に対しても当然威力を発揮したが、
内部の権力闘争にも激甚な影響を与えた。彼女の思惑一つでどんな情報でも集まり、
また、どんな情報でも捏造できる。
 急速に台頭するザーラを排除しようとした者は残らず返り討ちにされ、
むごたらしい末路をたどった。方針が鋭く対立した者もまた次々に失脚した。
多くの幹部たちが屍をさらし、その屍の山がザーラの踏み台となってゆく。
 血みどろの権力闘争を経て、諸部門のほとんどが彼女に屈服するか、
あるいは嫌々ながらもその影響下に甘んじている。いまや正面切って意見するのは
戦闘統括だけだ。しかし彼は剛腕と蛮勇、そして強運で成り上がった人物であり、
政治力は皆無だ。それ故ザーラに「相手にされていなかった」だけだというのに、
無邪気にも「ザーラも俺には手を出せない」と思っていた。自分の立場が分かっていなかった。
 ザーラは女だ。女は男に抱かれるためにいる。男に貫かれ、浅ましい声を上げて
よがり泣いていればいい。この美女を手にする資格があるのは、この組織で最も「強い」男、
つまり自分だけだ。――心底、そう信じている。どこまでも愚かな男だった。

 戦闘統括私室の前に、二人は至った。警備の戦闘部門所属上級戦闘員たちが
二人の最高幹部に敬礼する。が、彼らの敬礼はさすがにヴォルフに向けての敬意が勝るようだ。
ザーラに対してはむしろ強い警戒心が透けて見えるが、かといって敬意を減ずるわけにはいかない。
少なくとも形の上では最敬礼をし、うやうやしく二人を迎えた。
「入れ」
 戦闘統括はぶっきらぼうにそう言い、ドアを開けて情報統括を促す。
その動きはまるで彼がレディファーストとやらの習慣を身につけているかのようだ――が、
ザーラが部屋に入ったことを認めるとその本性がむき出しになった。女を組み伏せるように
押し倒し、がむしゃらにその唇を蹂躙する。軍服の上からそのたわわな果実を荒々しく
揉みしだき、そしてその邪魔な布きれを引き裂かんばかりに力を込め――その太い手首を、
白く滑らかな手が押さえた。
「待って」
「黙ってろ」
「破られては困るの。ボタンもね」
 静かな声だが、不思議なほどの迫力がある。思わず気圧されていると、彼女はみずからボタンを
外し、そのあまりにも美しく巨きな乳房を露わにした。
「ふふ‥‥あまり焦るとみっともないわ。ほら、食べていいのよ‥‥ぁ‥‥んっ‥‥」
「黙れ‥‥黙れ糞アマ」
 押さえがたいまでの苛つきを顔と言葉に滲ませる。だがその身体は欲望のまま
女の乳房にむしゃぶりついた。まんざらでもなさそうな甘い吐息が漏れ、
余裕を感じさせる喘ぎがときおり交ざる。その匂い立つフェロモンに反応する男根が、
戦闘服の下ではち切れんばかりになっている。女の指先がそれを狙う。つうっ、と付け根から
先端へ滑り行く。
 ヴォルフは苛ついていた。
 女が、こちらが望みもしないのにテクニックを発揮する――それは彼の主導権を
おびやかす行為だから。女に身をゆだね、女の主導によるセックスを楽しむなどという言葉は、
彼の辞書にはない。セックスとは「男が女を抱く」のであって、「互いに楽しむ」ものではなく、
ましてや「女に抱かれる」などあり得ない。極上の美女を味わうという楽しみの最中であっても、
彼は女が勝手に振る舞うのが気に入らない。
 ザーラの服を荒々しく脱がせると、白い指先が自分の服を脱がせようとするのをはねつけて、
急いでいるかのように手早く服を脱ぎ捨てる。そして女の身体を引き起こしてその前に
仁王立ちになり、艶やかな唇にペニスを突きつけた。
「しゃぶれ」
 命令に微笑を浮かべ、たかぶりに舌を這わせる女。挑発的な瞳、唇。舌先をちろちろと動かして
鈴口、カリ、裏筋を巧みに刺激する。強烈な快感がはい上がってくる。紅い唇が上下し、
亀頭も竿も舐め尽くしてゆく。ペニスは悦びにうちふるえ、大きく脈打ち、跳ね上がる。
それを見てか、女の目はますます艶を増し、淫らに挑発する。はらわたが煮えくりかえるような
苛つきが、ヴォルフの中を満たしてゆく。
 ついに彼は我慢の限界に達した。唐突に女を抱え上げるとベッドに放り込み、
その身体を一気に貫いた。
161ある幹部の末路:2007/12/13(木) 18:37:50 ID:bBEoZb7V

*

 甘い吐息が漏れる。最初は「んっ、んん‥‥」といった程度の呻きだったが、
次第に艶を帯びた喘ぎがそれに取って代わってゆく。眉根を寄せ、顔を横に傾ける。
ほっそりとした手を時に額に当て、時に胸をみずから揉みしだく。しっとりとした肌が
まとわりつくその感触を、ヴォルフはようやく充足感と共に感じ取った。
「そうだ‥‥喘げ、悶えろ‥‥」
「はぁっ、ぁあ、‥‥あんっ‥‥ああっ、はぁっ‥‥!」
 控えめな喘ぎは徐々にはっきりとしたよがり声になってゆく。
それでも――彼女の本来の乱れ方を知っている男なら、その声は到底「よがり声」ではないだろう。
「どうだ、俺のチンポは‥‥答えろよ」
 無粋な問いと共に、腰を突き込む。さすがに喘ぎも跳ね上がり、声にも熱がこもり始める。
ぐちゅっという音が同時に響いた。
「ああっ、はぁっ、いい‥‥太い‥‥長いわ‥‥っ、奥まで‥‥届いてる‥‥ああっ、
あんっ、そう、‥‥はぁんっ!」
 女が感想を口にすると、口元を笑みに歪めて腰を連続で突き込み始める。
「首領と、どっちがデカい」
「ああっ、くはっ、あ、あなたよ、あなたの、方が、大き‥‥い‥‥!!」
「ザーラ、俺の女になれ‥‥毎日抱いてやる‥‥」
「あああっ、そこ、そこよ、すごい、感じる‥‥っ!!
子宮、突いて、っくはぁっ!! イきそう、もっと‥‥!!」
 組み敷かれ、激しいピストンを受け、ザーラは悶える。じっとりと汗が額に滲むのを見れば、
それが演技でないのは確かだろう。だがその喘ぎが自分の答えをはぐらかしたものだとは、
ヴォルフは気付かない。そんなことよりも、ザーラが露骨に要求を出しはじめたことが
またしても彼の苛立ちを引き起こす。
「男に指図してんじゃねえよ、淫乱が‥‥!」
 女を黙らせようとするかのように、猛然と腰を使う。体位も変えず、荒々しいピストンで
子宮口を突き崩してゆく。喘ぎがさらに大きくなり、淫らになる。男をくわえ込んでいる部分が
卑猥にうごめく。熱くたぎる淫肉がペニスに絡みつき、吸い付く。入り口や奥の方でも締め付け、
射精感を一気にあおってくる。ピストンのために肉棒を動かすと、そのたびに凄まじい快感が
走り抜ける。
「はぁっ、あぁっ、っく、――ああぁっ!!」
 男をますます欲情させ、興奮させる媚声が響く。ペニスからの刺激と、
脳髄を麻痺させるような甘い喘ぎ――快感がついに彼のの限界を超えた。
 ヴォルフは腹の底から絞り出すような呻きを上げてペニスを引き抜くと、
女の顔へと白濁液をぶちまける。粘液が濃艶な顔を彩り、汚した。

*

(もう少し女の扱いを勉強してほしいわね‥‥)
 苦く粘つく液体を難なく飲み干しながら、ザーラは朦朧としつつも内心で愚痴をこぼした。
荒々しい行為ももちろん嫌いではない。が、“荒々しい”と“粗暴”は似ているようで
かなり異なる。強い男も、ぶっきらぼうな男も、嫌いではない――好きだ、といって良い。
が、みずからの腕力ばかりを誇り、気遣いもなく、横柄で粗暴な男は彼女の好みではない。
そんな相手ではあっても――子宮を突き上げられ、力強く犯されれば、彼女の女の部分が
反応してしまう。赤黒く張り詰め男を誇示する肉棒を見れば、どうしても欲情を抑えきれない。
相手が粗暴で愚かな男だと分かっているのに――自分の淫らな性に、
ザーラは思わず自嘲めいたため息を漏らした。
 この男に、もっと繊細さがあれば。もっと明敏で、気持ちを察することもできる男だったなら。
この組織でそんなことを求めるのは無意味と分かっていても‥‥ある種の思いやりを
彼が持っていたら。たとえ利害が一致しなくとも、おそらくザーラはこの男ともっと良好な関係を
築けただろう。数日に一度は身体を重ね、ことによっては睦言さえ囁いたかもしれない。
――だが、現実はそうではない。
162ある幹部の末路:2007/12/13(木) 18:39:27 ID:bBEoZb7V

*

 ヴォルフはザーラを休ませることもなく組み敷くと、今度は後ろから一気に貫いた。
身動きの取れないまま、女はくぐもった呻きを上げる。男がズシンズシンと奥底を連打すると、
シーツを掴み、逃げようとするかのようにもがく。もちろん、動けはしない。
そのまま追いやられ、喘ぎは激しくなる。背中に汗が光る。
「ああ、あぅっ、ぉ、おぁうっ! くはっ、ああ――っく、はぁうっ!!」
 声は徐々に高く荒くなってゆく。その様子に満足げな笑みを浮かべ、
ヴォルフはますます腰の動きを激しくしてゆく。
何の工夫もない、がむしゃらなだけのピストン。
「イけ――イけよ、悶え狂ってみせろ――オラッ!!」
「お、おぁ、あぁ、――あぁあああっ!!」
 頭をベッドに押しつけられ、肩と顔とで体を支えていたザーラは眉間に皺を寄せて達した。
男はますます調子に乗り、ますます荒く責め上げる。余韻を味わう間もなくまたしても喘がされ、
ザーラは苛つき、不快に思いながらもその体は素直に感じ続ける。
「わかってんだろ――お前は雌だ。俺に抱かれて喘いでいればいい‥‥」
 絶世の美女を征服しているという充足感に高ぶりながら、ヴォルフは自分の快感のためだけに
腰を動かし続け――やがて野獣のような咆哮と共に、その熱い体内へ精液を放った。

 * * *

 男は満ち足りた表情で息をつくと、股間から白濁液を溢れさせる女をそのままにして
一人シャワー室へと向かった。そしてすぐに水音が聞こえはじめる。その音を聞きながら、
ザーラはゆっくりと体を起こした。股間からごぼっと精液があふれ出る。それをティッシュで
無造作に処理し、ため息。呼吸はもう落ち着き、上気していた肌も普段の色と温度に戻っている。
――貫かれ、喘ぎ、悶えていた女とは思えないほどに冷め切った表情。
「‥‥つまらない男‥‥」
 シャワー室の方を見やり、侮蔑と冷笑の入り交じった表情を浮かべる。
 彼女は満足できなかった。
 ヴォルフの荒々しい攻めで二度、達した。小さな波も含めれば、何度も達した。
だが、足りない。身体だけではない、何かが物足りない。脳髄が痺れるような快感が、
高揚感が、陶酔感が、決定的に足りない。それは結局のところ、精神面での不満だった。
ザーラは主導権を握ったセックスが好きだ。その意味では、ヴォルフと同じだ。
だが、男というのはは大なり小なり女を思うがままにしたいと思うものだ。なら、互いに
快感を高め合うか、あるいは相手が与えてくる以上の快感で相手を虜にすればいい。
そういうセックスなら、ザーラは何の文句もない。だが、ヴォルフのそれはただ自分の主張を
通すだけの行為だ。そして、気に入らなければすぐに腕力を使って思いのままにしようとする。
そんな交わりをザーラが好むはずもない。
 渦巻く不満は今までの反感と混ざり合い、増幅してゆく。気だるい光を湛えていた瞳が、
徐々に刃を帯び始める。

 ばたんと音を立て、ヴォルフが現れた。バスタオルを腰に巻き、物憂げにこちらへと
向かってくる。ザーラはその頬に軽い口づけを与え、入れ替わりにシャワー室へ向かう。
(使えない、頭も悪い、しかも私の邪魔をする、そしてセックスは荒いだけ‥‥。
邪魔をしないなら放置してあげてもいい。私を芯から燃え上がらせてくれるなら、
多少の邪魔も我慢してあげる。それもできないなら――そろそろご退場願おうかしら)
 一時の欲望のままにザーラを貪るという贅沢――それはヴォルフにとって
あまりにも大きな代償を要求することになった。
163ある幹部の末路:2007/12/13(木) 18:41:09 ID:bBEoZb7V

 * * * * *

 その週の最高幹部円卓会議は当初の予定を変更し、別内容となった。
本来の議題は情報部門特別部隊の増強に関する可否その他だったが、
それは後日となった。本日の議題は――
「きっ‥‥貴様、これはどういうことだ!!」
 戦闘統括ヴォルフの周囲に、重武装の上級戦闘員が突如現れた。
そしてそれぞれの武器を寸分の狂いもなく、彼の頭へ突きつける。
「聞こえなかったのかしら、戦闘統括殿。――『反逆の容疑で逮捕する』、そう言ったのだけど」
 表面上は穏やかな口調で、情報統括はさらりと言ってのけた。氷点下の微笑は
ぞっとするほど美しく、そして邪悪だ。
「反逆だと!? ふざけるな、何の根拠があって――」
「情報部門を甘く見ないでほしいわね。
無許可の親衛隊増強、武器集合、通信の急増、偽装帳簿――」
「ザーラ!! 貴様、貴様か、貴様が俺を――」
 目は血走り、額には青筋が走る。蛮勇で知られた彼であっても、それほどの恐怖だ。
円卓会議は首領に次ぐ最高決定機関――その場で逮捕されるのは、処刑と同義だ。
「はめた、とでも? 言いがかりは止めてほしいわ、私は情報から推測される
最も蓋然性の高い可能性を指摘しているだけよ。もちろん、あなたが無実だという可能性も
あるけれど‥‥この膨大な資料、あなたに覆せるのかしら?
あなた程度の頭で‥‥ふふふ、あっはははははは!!」
 勝ち誇った哄笑が響き渡る。並み居る幹部は沈黙を守ったまま。
――誰もが、彼女の陰謀であることを知っていた。だが、首領の愛人であり、
組織のあらゆる情報を握る彼女に立ち向かうことなどできはしないのだ。そのことを、
「ヴォルフ失脚」という茶番が他の幹部に知らしめた。
 誰であろうと、どんな状況であろうと、機嫌一つですべてが変わる――ザーラは権力に
酔っていた。溺れていた。ほとんどの政敵を排除し、首領の右腕という地位を確立した以上は
無用の恐怖をあおるべきではないのに。ヴォルフの存在など、もはや路傍の石に過ぎなかったのに
――彼女をセックスで満足させられなかったという理由で、ただそれだけで戦闘統括は失脚した。
 権威と権力の絶頂――世界を食い殺そうとするこの組織、その最高幹部を牛耳るという
恐るべき地位。彼女を制御できるのは首領のみ、だが現在の所は彼も愛人の手腕を重用している。
「では戦闘統括殿、私はこれで」
 ゆらりと立ち上がり、無造作に歩みを進める。巨大な銃をこめかみに突きつけられたヴォルフは、
烈火のごとき怒りに満ちた目で彼女を睨む。睨み殺しかねないその視線に気付き、
ザーラは「反逆者」の前で足を止めた。
「ふふ‥‥いい目をするじゃない。‥‥素敵よ、ぞくぞくするほどね」
 男の奥歯がぎりりと鳴る。その顎を細い指先が捕らえ、上を向かせる。怒りで乾いた唇に、
妖艶な唇が一瞬だけ重なった。
「さようなら、ヴォルフ」
 憤怒と絶望がより合わさった怒号を聞き流しながら、情報統括は振り向きもせず去っていった。
164ある幹部の末路:2007/12/13(木) 18:42:27 ID:bBEoZb7V

 * * * * *

 その夜は盛大な宴となった。情報部門の中からザーラの気に入った部下たちが
統括私室へ集められ、女主人にかしづく。残りの職員や隊員にもおこぼれとして
恩賜の高級酒が振る舞われたのだから、彼らも彼らなりに宴を楽しんでいるのだろう。
が、ザーラのそれは当然そんなものではない。豪奢の限りを尽くした宴が行われ、
その後は一人の女を取り囲む肉色の宴となる。
「うあ、ああっ!! ザーラ様、ザーラ様‥‥っ!!!」
「あぁっ、はぁん、いい、いいわ‥‥イきそう? イきそうなのね‥‥いいわ、
ぶちまけなさい‥‥んっ、はぁぅっ!!」
 少年の腰の上で、ザーラは腰を振りたくる。耐え難いまでの刺激に少年は
女のような声を上げて達し、その熱い膣内に迸りを放った。間髪入れず次の青年が
情報統括を抱き起こし、いまだ白濁液があふれ出る秘部を、反り返った肉棒で貫く。
その激しい交わりにも女は余裕をちらつかせ、甘い声をあげて部下の欲情をあおる。
青年の腰はますます激しく彼女を貫き、それに合わせて喘ぎも高くなってゆく。
淫らな乳房を揉ませ、弾ませながら、腰をくねらせる女。ひくひくと物欲しそうな菊座に
気弱そうな少年が指を潜らせると、女は喘ぎながらもくすくすと笑う。
たまらず、少年はそこへ高ぶりを押しつけ、押し込んだ。跳ね上がるよがり声。
二人の美男子に同時に貫かれ、ザーラは狂う。その艶やかな唇さえも、
別の少年がペニスで塞ぐ。それぞれ高ぶりに堪えられず、順に精液を女の中へと放つ。
だが、宴は終わらない。男たちが次々にザーラを犯す。いや、ザーラに身体を捧げ、
身も心も犯されてゆく。
 ザーラの饗宴――狂宴は珍しくない。《シュヴァルツ・バタリオン》の幹部は欲望に忠実な者が
多く、程度の差はあれ私欲にまみれた生活をしている。乱交を伴うような宴を好む幹部も、
他にもいないわけではない。とはいえ、彼女の宴はその中で最も派手で、退廃的だ。
あらゆる政敵を蹴落とし、打ち倒し、葬り、ついに掴んだ頂点。その頂の脇にあった
最後の石ころ――大した害もなかったはずの存在――を、みずからの気まぐれだけで処分した。
後任人事への干渉も手配済み。これで自分の地位は揺るぎないものになるだろう。
 ――最上の美貌には最強の権力を。
 満足感、陶酔感が彼女の興奮と驕慢をますます高めてゆく。従順な少年たちを
全身で貪りながら、ザーラは悦楽に狂う。強欲と驕慢、そして色欲の醜悪な権化。
だがそれ故に、彼女はこの上もなく美しいのだ――。

 * * * * *

「ひどいことになったな」「ヴォルフも運が悪い」「あの男は確かに無能だ。
いままで消されなかったのが不思議だ」「しかし、あれはあまりに」
「あの淫乱‥‥いずれ止めねば」「そうだ。次は私かも知れない、それとも君かも知れない」
「だがうかつには動けん。どこに奴の手が回っているか――」「機が熟すのを待つしかあるまい」
 最高幹部たちは密やかに声を交わした。恐怖に支配された者だけが発する、怯えた囁きだ。
そして一定のレベルを超えた怯えは、いずれ溢れる。
 彼女の知らぬ所で――情報統括の彼女さえ知り得ないところで――最高幹部たちは徐々に
心を一つへまとめていった。「驕り」というみずからの最大の弱点に、
ザーラは気付いていなかった。もっとも、そのせいでザーラがすべてを失い、
代わりに心と体が極限まで満たされる相手と出会うことになるとは――ザーラも、他の幹部も、
それ以外も、誰も予想できなかったが。


(終)
165名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 18:43:37 ID:bBEoZb7V
以上です。
166名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 18:45:29 ID:yEINxQ6I
GJ!!!
167名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 22:05:31 ID:vgJgJ5Mw
ザーラ様きたぁぁぁーーー!!
GJ!
168名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 23:22:59 ID:5Gp66M55
久々ザーラ様キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Gj!!!!!
169名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 10:02:36 ID:vFhv1MWC
久しぶりのサーラ様だぁーーー!!
エロくて悪くて、かっこいい!!GJ!!!!!
170名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 10:14:02 ID:2Chs+ILf
GJ!
もう、このスレ観てないのかなと心配してたけど
えがっだぁ
171名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 14:59:26 ID:4DgKUFRu
グッドジョブです
172名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 19:34:05 ID:rxBcq6B6
ところでこいつはこのスレ的にはどうだろう?
ttp://www.nitroplus.co.jp/pc/lineup/into_13/htmlver/index.html

そういや一匹狼のならず者ってカテゴリーの女は
意外とこのスレでは出てきてないな。
173名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 22:45:57 ID:dXTkyjji
>>172
個人的には当たりだったよ。
ちょっとだけネタバレすると、ビッチなヒロインたちが相手した男は3桁、そのうち9割が死亡w
174名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 01:15:24 ID:YJttBMkK
>>172
まあ「幹部」か「下っ端ザコ」かに分類されることが多いな
175名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 10:31:23 ID:vDh4fXXo
悪女が悪のまま仲間になる場合は自分がトップに立つために正義サイドと共闘するのと、
首領が自分の悪の美学に反する行為をしたから独自路線を行くのとどっちがすき?
と流れをぶった切ってみる。
176名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 16:51:14 ID:jIcl5+4L
>>175
己の美学を貫く独自路線がいいのう。
悪と呼ばれながら、その実そんな単純ではないキャラが。
177名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 01:37:34 ID:Ec9Kk6rW
悪の美学っつーか私利私欲丸出しがいいw
178オシリス・キー:2007/12/17(月) 04:01:04 ID:VP9UQW6O
投稿していた小説が落ちたので気を紛らわせるために書きました(;ω;)
・シャドーマン陥落
・男の子正義の味方×悪の女幹部
・導入部だからエロは少なめ 誘惑系

 敵のガーネットはドラゴノーツのガーネットとかぶせていただければ。
 5時間で書いたから誤字脱字はご勘弁……
179オシリス・キー:2007/12/17(月) 04:02:56 ID:VP9UQW6O
「シャドーマン陥落」

 ネオン煌めく東京都新宿。
 そのとあるビル屋上で、でっぷりとした腹をさすっていた巨漢……グレゴールが声を荒げる。

「今日は絶対に負けられんのだ! 者ども、かかれぇ!」

 グレゴールの後ろに控えていた黒服の男達が、月の照る空へと一斉に跳躍する。
 狙いは、隣のビルの天井に立つ、奇妙な格好をした男。
 黒いレザー地のマントとタイツに身を包み、小柄で華奢な体のラインを浮き上がらせる男は、
流線型の金属製バイザーをかぶっており、一見はただのコスプレをした少年といった風体。
 しかし、バイザーによって顔を隠したその少年は、今まで幾度となく、
世界の平和を守ってきたヒーローなのだ。
 その名もシャドーマン。
 世界征服をもくろむ悪の結社、「竜の牙」の活動を、その身ひとつで阻み続けてきたバケモノ。

「死ねぇ!」

 最初に飛びかかった黒服の男……竜の牙の下っ端が、シャドーマンに殴りかかる。
 しかし、シャドーマンは自然な動きでその拳を受け止めると、落下の慣性を利用して下っ端を叩き伏せる。
 続く下っ端からの攻撃も難なく避けては、一撃でもって一人一人を片付けてゆく。

(くそっ……このままでは……!)

 グレゴールは唇を噛みしめる。
 そう、今日シャドーマンを倒せなければ、「竜の牙」地球侵略部隊、一番隊隊長グレゴールは、
総帥の命によってお役御免となってしまうのだ。
 幾度となくシャドーマンに負け続けたツケとはいえ、竜の牙きっての無頼派と言われたグレゴールが、
一度としてシャドーマンに勝つことができなかった、という無様な結果を残すわけにはいかない。
 懐に入れておいたショットガンの安全装置を外すと、
シャドーマンと部下達が乱闘する中に狙いを定め――!

「死ねぇ!」

 発射。
 ショットガンから放たれた散弾は、グレゴールの部下達をも巻き込んで血飛沫を散らせた。
 次々と倒れてゆく部下達。
 その一人が、ずれたサングラスの隙間からこちらを睨んでいた。

「お前達のせいなんだよ!」その瀕死の部下達に向かって、唾を吐きちらしつつ声を荒げるグレゴール。
「お前達が弱いから、今まで失敗続きだったんだろうが! 最後ぐらい俺様の役に立てっつーのクズ共めが!」

 やがて、誰もが動かなくなったのを確認してから、グレゴールは隣のビルへと飛び移る。
 飛び散った肉片を踏みつぶしながら、死体の群れの中央へ行くと、そこには黒いマントが落ちていた。
 小柄な肉体を包むマントは、深紅の血に浸かっていた。

「ふふ……ふはははは! 殺した、殺したぞ、俺がシャドーマンを殺したんだ!」

 グレゴールは哄笑しながらマントの裾を掴む。
 その時になって、やっと違和感を感じ取った。
 散弾によって粉々になった部下の肉体。
 その中で、穴一つ開かずに落ちていたマント。
 ――防弾性!
 マントを翻すと、そこには小柄な部下の死体があった。
180オシリス・キー:2007/12/17(月) 04:04:54 ID:VP9UQW6O
「卑怯者め」

 その声は背後から。
 グレゴールが振り返る間もなく、脇腹に衝撃。
 吹き飛び、鉛筆のように横転する巨体。
 やがてその動きが止まり、ぐらつく視界の中に立っていたのは、無傷のシャドーマンだった。
 ――いや、無傷ではない。左足首から血が滴っている。
 どうやら、防弾性のボディスーツの隙間に散弾が入り、傷を負ったらしい。
 しかし、それは現状において、窮鼠猫を噛む以上の意味を持たない。

「く、くそっ……!」

 グレゴールは震える体をなんとか御して後じさる。それを追ってくるシャドーマン。

「もうこれ以上、人間界に踏み入るな。でないと次こそ地獄に堕とすからな」

 シャドーマンはそう言うと、グレゴールを強く睨みつけてから、夜空へと飛び立っていった。

「――無様ね、グレゴール」
「!」

 恐怖に全身を震わせていたグレゴールは、後ろから響いてきた女の声に全身を硬直させる。
 振り返ると、そこには褐色の肌を露出させた背の高い女が立っていた。
 紫色の軽鎧に身を包み、豊満な胸や臀部を惜しげもなく見せつける、銀色の髪をした女。
 褐色の肌は月光に照り、メリハリのあるボディを更に扇情的にしている。
 この女こそ、グレゴールのライバルであり、地球侵略部隊二番隊隊長であるガーネットだ。

「総帥より、任務失敗の暁には貴様を殺す許可をいただいている」
「が、ガーネット! 貴様、こんなに近くにいたなら、手助けしてくれても……!」
「ふざけるな。誰が貴様の穴だらけの作戦になど乗るものか。
猪突猛進、毎度毎度飽きもせず正面から殴りかかってあっさり返り討ち。
そんな知性のかけらもない作戦で命を落とした貴様の部下共に同情するよ」

 そう言って、ガーネットは腰元の長剣を抜き、剣先をグレゴールの顎にあてがう。
 唾を飲むグレゴール。上下したのど仏がその剣先に食い込み、血がしたたる。
181オシリス・キー:2007/12/17(月) 04:05:17 ID:VP9UQW6O
「……しかし」と言って、剣を鞘に収めるガーネット。「傷一つつけられただけ、
役に立ったと言うものだ。命だけは許してやろう。それに……」

 ガーネットは死体の海の中へ、高いヒールでもって踏み入ると、
中央に落ちていた血だらけのマントをつまみ上げて続ける。

「このマント。これで奴の力の源が解析できるというものだ。おい、サクラコ」
「――――!」

 グレゴールは目を疑う。
 ガーネットが呼びかけたと同時に、どこからともなく女が現れ、ガーネットの横に現れたのだ。
 サクラコ――ガーネットの参謀を務める女は、何も言わずにそのマントを受け取る。

「材料を解析して、生産元を突き止めろ。あと、足下のあたりにシャドーマンの血痕が付着しているはずだ。
こう血まみれでは解析も難しいだろうが……奴が人間とは違う生き物なのか、
それとも着ているスーツによって強化されただけの人間なのか。
それだけ判明すれば打つ手も広がる。急げ」
「はっ」

 短い言葉を残して、夜闇の中へと消え去るサクラコ。

「さて……あとは保険の結果を待つだけだ」ガーネットはグレゴールを無視してビルの屋上の縁に立つと、

ネオン煌めく新宿の町を睥睨する。「シャドーマンよ。この私が相手となるからには、
今までのように一筋縄にはゆかんぞ? ククククッ……!」

 深紅のリップを引いた唇に含んだ笑みは、やがて哄笑へと変化する。
 その邪悪な、それでいて妖艶なガーネットの姿を見ながら、グレゴールは屈辱に肩を震わせていた……。
182オシリス・キー:2007/12/17(月) 04:05:52 ID:VP9UQW6O


 新宿都庁の隣に立つビル、そこが僕の秘密基地だ。
 痛む足をかばいながら、ビルとビルの間を跳んできた僕は、
やっと自分のビルの屋上に到着して胸をなで下ろす。
 腕時計を見ると、ここから出動して10分になろうかというところだった。
 やがて、ちょうど10分が経ち――その瞬間、僕の全身を包んでいた黒のボディスーツとバイザーが光に包まれると、
タンクトップにボクサーパンツという肌着姿に戻ってしまう。

「うっ、寒い……!」

 ビル風に当たる肩を抱えながら、屋上の隅……ヘリポート横に設置されたエレベーターへと向かう。
 そう、僕……桜田虎之助は、人知れず人類を守り続ける正義のヒーロー、シャドーマンなのだ。
 先祖代々受け継いできた変身能力によって、まだ未成年である僕は、
鋼鉄よりも固いボディスーツに身を包んだ勇者へと変身する。
 先代が急遽亡くなった都合上、まだ修行の足りない僕は、十分程度しか変身を保っていられないけれど、

それでも今まで半年近く、悪の結社「竜の牙」による地球侵略を阻み続けてきた。
 しかし、今日は油断してしまい……

「スーツの隙間に散弾が入ってしまうなんて……なんて未熟なんだ」

 悪の幹部、グレゴリーによる卑劣な不意打ちだったとはいえ、避けるタイミングを逸してしまった。
 これは相手が強かった云々の問題ではなく、ただ僕が未熟だっただけの話だ。
 そう考えなければ、今後勢いを増すであろう、竜の牙に対抗できやしない。

「武上さんに治療薬を用意してもらわ……っ!?」

 エレベーターの扉が閉じようとした瞬間。
 ネオン渦巻く町のどこかから視線を感じた。

(もしかして、グレゴールが?)

 下り行くエレベーターの中で、僕は嫌な予感に背筋を凍らせる。

(いや、奴は恐怖して動けなかったはずだ……)
(でも、ここがばれると大変なことに……)
(……いや、考えすぎだ。初めて実戦で傷を負ったから、不安になってるだけだ)
183オシリス・キー:2007/12/17(月) 04:06:23 ID:VP9UQW6O
 やがて、扉が開く。
 そこには、僕の執事である武上さんが立っていた。

「坊ちゃま、お帰りなさいませ……むっ! その傷は!」
「うん、かすり傷だけど、やられちゃった……早く治療を」
「承知しました」

 そう言って医療室へと向かう武上さん。
 このビルには大抵の施設が揃っており、シャドーマンとして活動する上で困らないように出来ている。
 これも、世界の平和を守るために世界中の財団と交渉して、財産を築き上げた先々代のおかげだ。
 シャドーマンの秘密がばれないように、ビル下層部の桜田財団関係施設以外には、
外部の人間が入れないようになっている。 
 なので、こうして傷を負った時も、執事である武上さん以外に頼れる人がいないのだ。
 ふかふかのソファーに座りながら、武上さんに足の治療をして貰う。

「坊ちゃま」武上さんは冷静な声音で言った。「おこがましい話ですが、
この老いぼれにこれ以上、心配をさせないでください」
「おこがましくなんてないさ。僕を子供の頃から面倒を見てくれたのは武上さんだよ。
今後はもっと修行して、こんな目にあわないようにするから」
「お願いいたします。この老いぼれも、そう長くないでしょうからな……」
「なにを言うんだ」
「もちろん冗談ですよ。虎之助様の次代が育たれるまでは、不肖武上、死んでも死にきれませぬ。
ただ、このようなつまらぬ冗談を言わなくても済むよう、ゆめゆめ怠りなくご自愛なされますよう……」
「わかってるよ。次からは完璧にやるさ。安心して」
「ありがとうございます」

 包帯を巻きながら頭を下げる武上さん。
 六十を超えながら、動きは機敏で老いを感じさせない武上さんは、
父の代から桜田家に仕えているベテランの執事だ。
 シャドーマンの秘密を守るため、僕の世話は全て武上さんに任せている。

(……もし今武上さんがいなくなれば、僕はどうすればいいのだろう?)
「もし私に何かあっても」そんな声に出せない僕の疑問に、話の流れから答える武上さん。
「ご安心ください。不測の事態に備え、次代の執事は選別してあります。
執事を育てるための国際機関において、特Aランクを取得した優秀な執事でしてな。
葵という名のヒヨッコですが、今度、虎之助様にご挨拶に来るよう伝えましょう」
「……大丈夫さ。武上さんに何かあったら、なんて、考えたくもない」

 にっこりと柔和に笑う武上さん。
 僕は安心して、痛む足首を武上さんに預ける。
 その時、僕は想像を拒んでいた現実。
 まさか、それがその次の日に訪れるだなんて、思いもしなかったんだ。
184オシリス・キー:2007/12/17(月) 04:06:56 ID:VP9UQW6O
 ◆

 心臓発作によるショック死。
 買い物にでかけていた武上さんの死因は、そんなありふれたものだった。
 葬式は行わない。桜井家の関係者は、その仕事の内容上、公な儀式を行う訳にはいかない。
 結果、僕は一人、この広いビルの上層でぼんやりと日々を過ごすしかなかった。
 正義を守る僕に、学校に行く義務はない。
 それは日本国によって特例許可が下りている。
 だから、僕は武上さんに勉強を教わり、武上さんに武術を教わり、
武上さんに全ての世話をして貰っていた。
 その武上さんを失った以上、僕は正義を守ることすらままならなくなってしまったのだ。
 僕は、冷蔵庫に残っていたジャムを舐めながら鏡を見る。
 そこには頬の痩せこけた、正義の味方とは到底思えない子供の顔があった。

「今日……今日、葵さんがやってくる」

 そう。武上さんが死んで三日目。
 武上さんの死は警察から知らされた。
 公共機関の情報経路から執事育成機関へと連絡が伝わったらしく、
早速明日に代替の執事を向かわせる、という旨の書かれた手紙が送られてきたのが昨日。
 今日、武上さんが言っていた葵さんがやってくるのだ。
 恐らく、二十〜三十歳の男性の方だろう。どんな人なのだろうか。
 何より、このままでは僕が餓死してしまう。
 空になったジャムの瓶をゴミ箱に入れたところでチャイムが鳴る。

「来た!」

 僕は、まだ傷の完治しきらない足をもつれさせながら、エレベーターの扉へと向かった。
 このビルは四十階以下が、桜田財団の基幹企業に貸し出されており、
それ以上の階層は存在しないことになっている。
 財団企業によってカモフラージュされた、僕の住む四十一階に入るには、
指定のエレベーターのコンソールからパスワード入力が必要であり、
それを知るのは僕の執事しかいない。
 エレベーターの前に来ると、改めてパスワードを入力させてから、解錠を許可する。
 両開きの扉の中から現れたのは――。
185オシリス・キー:2007/12/17(月) 04:07:25 ID:VP9UQW6O
(お……女の人?)

 そう。そこには、背の高い女性が立っていた。
 褐色の肌に、艶のある化粧を施したその女性は、
メリハリのある体をスーツに包んでおり、短いスカートから長い脚が伸びている。
 高いヒールを履きこなしたその女性は、
まさに仕事の出来るキャリアウーマンといった風体、
それでいて銀色の髪をなびかせ微笑する様は、
どこか艶美さを感じさせる。
 今まで、死んでしまった両親や武上さんの他に人と接すること自体皆無だった僕は、
その女性を見て、人見知りとは別の意味で硬直してしまった。

「こんばんわ。古明寺葵と申します」

 上品な仕草で挨拶する葵さん。
 僕は、どうも、と小さくつぶやくにとどまった。

『葵という名のヒヨッコですが……』

 武上さんの口調から、男性だとばかり思いこんでいた僕は、
その不意打ちに言葉を失うほかなかったのだ。

「宜しくお願いいたします、虎之助様」

 しかし、そんな僕の事情を知らない葵さんは、
冷静にそう言って僕の元へと歩み寄ると、僕の手を掴んで胸元に寄せた。
 豊満で柔らかな葵さんの胸の感触が、手の甲に伝わってくる。

「よ……よろしく、あおっ、葵さん……?」
「? どうかなされました?」
「い、いや……男性だとばかり思っていたから……」
「子供の頃から、名前が男性っぽいと言われますわ」

 そう言って、再びニッコリと笑う葵さん。
 そうだ。葵、なんて名前、男だけの名前じゃない。
 僕が勘違いしていただけじゃないか。
 葵さんは僕の姿をじっくりと見てから、眉根を寄せた。

「ご主人様……」
「ご……ご主人様?」
「そうです。お仕えする方の呼称なのですから当然ですわ。それより、ご主人様……
……お風呂に入られていないでしょう? それに、食事も取られていない様子……
……それだけ先代の武上に生活を頼っておられたのですね」

 そう言って、僕の服を脱がしにかかる葵さん。

「ちょ、ちょっと待って! それぐらい、僕が……」
「いえ、お風呂にも一人で入れていなかったのですから、
無理矢理にでも入っていただきます」

 そうやって強引に裸にさせられると、僕は一人風呂場に放り込まれた……。
186オシリス・キー:2007/12/17(月) 04:07:54 ID:VP9UQW6O
 ◆

「潜入成功。これより作戦を開始する」

 台所から、衛星経由の無線で部下へと連絡する葵。
 いや、葵というのはもちろん仮の名前。
 彼女の名前はガーネット……そう。悪の結社、竜の牙の地球侵略部隊二番隊隊長だ。
 シャドーマンが住処へと戻るところを部下につけさせていた所、
このビルに入っていったことを突き止めたガーネットは、
すぐさまこのビルの由来を調べた。
 どうやらここは世界各国の財団より寄付を受けている財団らしく、
しかしそれに値するような事業は行っていない。
 そして、ビルの構造上、明らかに上層の作りがおかしいことを知ったガーネットは、
ここのビルの居住者がシャドーマンの関係者であることを推察。
 そのビルより、毎日出てくる老人を拉致し、薬で拷問したところ、これがビンゴ、
シャドーマンの執事であることが判明。
 あとは、その老人を薬投与で自然死に見せかけて放置。
 間もなくやってきた怪しい男……古明寺葵を拉致して殺害。
 その男女ともとれる名前を利用して、
悪の幹部であるガーネット自らがシャドーマン……桜田虎之助の住処に入り込んだ、という訳だ。

「見たところ、世間知らずのガキのようだ……ああ……まあ、上手くやるさ」

 そう言って無線を切る。
 とりあえず、当面は怪しまれないように表立った活動を控える必要があった。
 まだ子供とはいえ、
相手は竜の牙一の非情と知られるグレゴールを完封し続けた正義の味方なのだ。
 ガーネット自身も、このビルに入る際の身体検査の都合上、武器の類は持ってきていない。
 ここまで来たとはいえ、グレゴールのように正面から戦って勝ち目などないのだ。

「そう、焦る必要などないのだ」ガーネットは冷蔵庫を漁りながら邪悪に笑った。
「マントの件や、血液の検査結果の問題もある。まずはひとつひとつ作戦を遂行すればいい。
そう、いつも通りやればいいのだ。
私がここまでのし上がった時のように、男の劣情を利用しさえすれば……」
187オシリス・キー:2007/12/17(月) 04:08:24 ID:VP9UQW6O
 ◆

「うぅ……お風呂なんて入れないよぉ……」

 僕は浴室で体を濡れタオルで擦りながら呟く。
 大きな湯船が三つ並ぶこの浴室は、人が三十人ぐらい入れるスペースはあるものの、
利用する時はもちろん一人だ。
 武上さんがいた時だって一人で入っていた。
 今までお風呂に入るのを躊躇っていたのは、
武上さんが死んだことのショックもあるけれど、
何より足の怪我が原因である。
 まだ完治していない以上、湯船につかるわけにもいかない。
 だから、せめて包帯が取れるぐらいまで直ってから入ろうとしていたのだ。

「まあ、仕方ない……汗だけ拭いておこうか」

 体中についた垢を落としながら、僕は新たな執事、葵さんのことを考えていた。

(女性だから、執事じゃなくてメイド、ってことになるんだろうか?)
(そうだ、執事だったら男性のはずだ。執事養成の国際機関にいたのであれば、男性なんじゃないのか?)
(もしかして彼女は竜の牙のスパイとか……でも、今までグレゴールと戦っている最中に女性は見なかったし……)
(それに、疑うのはいけない。彼女は武上さんが仕事を任せられると信頼した人なんだから)

 そうこう考えていると、浴室の扉が開く音がする。
 見ると、そこには見るも恥ずかしい服に身を包んだ葵さんが立っていた。
 メイド服、というのだろうか。
 フリルのついた服は、サイズが小さいからだろうか、
ボタンの裾から彼女の胸元をきわどく露出させていた。
 また、スカートは見ていてハラハラするほど短く、
葵さんがこちらに歩いてくる度に、スカートの裏地の

フリルや、白いショーツの底をちらちらと見せつけてくる。
 僕はただ、呆然とその姿を眺めているしかなかった。

「ご主人様」葵さんは僕の眼前にまで来ると、膝をついてお辞儀をする。
「お背中を流しに参りました」
「……そ……」僕はやっと言葉を吐き出す。「そ、そんなの、
いらないよ! 僕一人でできるし……」
「しかしご主人様は足に傷を負われている様子。ここは私めにお任せください」
「だ、だめだってば!」
「遠慮なさらず。お会いしたばかりですから、
少しでもコミュニケーションを取っておきたいのです」
188オシリス・キー:2007/12/17(月) 04:08:51 ID:VP9UQW6O
 そう言って、なかば強引に僕の背中に手を這わせる葵さん。
 横を見れば、褐色のムッチリとした太ももが触れられるほどの距離にあり、
その付け根には短いスカートに縁取られた臀部と、
それを申し訳程度に隠す白いショーツがあった。

(ああ……! こんなの……テレビでも見たことがないよ!)

 女性と会う機会の少なかった僕にとって、女性はテレビの中で見る存在だった。
 もちろん僕とて年頃の男の子、女性に興味がない訳じゃない。
 時折水着姿で出てくる女性を見て、気分を悶々とさせることだってある。
 でも、葵さんは、そんなテレビに出てくる女性よりもよっぽど綺麗で……
……その綺麗な女性が、あられもない姿を僕に見せつけているだなんて……。
 ――僕の頭は、次第にぼーっとなってくる。
 やがて、葵さんは僕の背中を洗い終えて……。

「あら」

 ……僕の正面を見た葵さんは、感嘆の声を上げる。
 それを聞いて、やっと僕はその理由に気がついた――
 ――僕のモノが、半分ほど勃起していたのだ。

「うわああああああああああああっ!」

 僕は慌ててそれを両手で隠す。
 しかし、急いで動いたために痛めた足をほつれさせてしまい、後ろに転倒。
 仰向けに寝転がる姿勢となってしまった。

「ふふふ……」そんな僕のみっともない姿を見て、優しく笑う葵さん。「大丈夫ですよ。
私だって、初めて見る訳じゃないんですから」
「そ、そういうんじゃなくて、あの……」
「いいのです。恥ずかしがらなくて……私はご主人様に仕えるメイドなのですから」

 そう言って、彼女は僕の上に覆い被さると、僕の胸板をタオルで擦り始めた。
 下を見るだけで、彼女の豊満な胸が、メイド服の中で窮屈そうにたわむのが見える。
 股間を隠す手に増す抵抗――僕のモノは、すでに完全に勃起しきっていた。

「たくましい胸板……」

 妖艶に言う葵さん。
 僕は彼女に全身を見られていることに羞恥を覚えて、同時に興奮してしまう。

(み、見られてる……恥ずかしいところも、全部……)

 やがて、全身を拭き終わると、僕は葵さんに連れられて脱衣室に戻る。
 彼女の手で着替えさせられながら、僕は勃起した股間を手で隠すことしかできなかった……。
189オシリス・キー:2007/12/17(月) 04:10:48 ID:VP9UQW6O
一応ここまで。
とりあえずこっからエロシチュを連打する予定。
エロ少なめでごめんちょ。

一次選考落ちはマジでキトゥいわ……orz
190名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 05:25:50 ID:UpXExanH
これは期待…!
191名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 22:07:53 ID:8QW9Zg1y
wktk…!
192名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 00:57:15 ID:um7Ksig0
>>189
良すぎ。

>一次
元気出せ
193名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 00:26:28 ID:jsuye4Mq
闘え!僕らのスーパーヒロイン〜悪の女幹部特集〜

という本が売ってたんで買ってきた
194名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 00:58:45 ID:8yqLSJ2r
>>193
レビュー期待してるよ
195名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 21:28:12 ID:aEcUW/jF
全部、悪の女幹部だけじゃないので注意
幹部攻めのヒロイン受けとかもある

『敗北の理由』(女幹部が首領におしおきされる)
『特攻戦隊ヤサグレンジャー』(ヒーローが女幹部に逆レイプ)
『女幹部シーナ』(捕まった女幹部が多数の男に犯される)

これが良かった
196名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 00:19:02 ID:ujk3JgPY
>>195
d
前に出た女幹部アンソロより充実してそうな気配だなw
197名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 07:29:01 ID:yxhGXoIS
>>195 女幹部に逆レイプされるの激しく希望w
198名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 08:22:30 ID:qnWGPnMq
199名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 04:50:11 ID:eGlfSKGc
あああ!!
メレサンタよすぎる
200名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 00:14:59 ID:asDDxhyK
200GET
201XXXR:2007/12/26(水) 08:41:46 ID:5tSNcFdG
いきなりだけど、ここの住人たち的には「元」悪の女ってどうなん?
改心したいじめっ子とか、最初は敵だったけど後で仲間になる、戦隊の六人目
みたいなやつ。
202名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 08:47:13 ID:hr3905Kz
大好物です
203名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 17:59:35 ID:Ld6Kzcve
勿論あり
204名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:26:18 ID:TCo9nMhT
大好物です
205名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:24:34 ID:V9YM6xve
臨時保守
206XXXR:2007/12/27(木) 01:54:20 ID:EqC3VWEL
サンキューお三方。
実はそんな感じの話を一本書こうと思ってる。
多分時間かかるし、下手だし、こういうところに投稿すんの初めてだから、
何かやらかしちまうかもしれない。
それでもイイっていう人がいたら言って欲しい。
207名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 07:18:01 ID:uZniJoAv
誘い受けはいいから黙って書け。話はそれからだ。
208名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 12:04:50 ID:qCycjEvI
>>206
スゲェがんばってほしいけど、
そういう言い方は嫌われるよ。
209XXXR:2007/12/27(木) 17:20:57 ID:w2XXO9PM
ありがとう。
そうだな。とにかく書いてみる。できたらここに載せる。

あ、ちなみにネタは前に自分で書いた戦隊もののセルフエロパロ。
このスレ的ヒロインの悪の女幹部は、正々堂々真っ向勝負しかけてくる武人系。
210名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 01:20:08 ID:msq7+Oxu
>>189氏の続きと>>209氏の投下をじっと待つ俺
211XXXR:2007/12/28(金) 15:58:57 ID:6tMwEmGk
とりあえず途中まで書き上がったから、投下する。
212XXXR:2007/12/28(金) 16:01:18 ID:6tMwEmGk
空が青い。
口の中には、鉄の味がする。
脇腹から、自分の体温が流れ出していくのを感じる。
空が青い。
首を横に向けると、ヤツは背を向けて悠然と去って行く。
待て、そう言おうとして口を開いたところで、ブラックの意識は途切れた。

射撃戦隊ガンレンジャー episode X 「エクスレイティッド」

私立大鷲大学付属高校、放課後。
校舎は次々に生徒を吐き出していき、生徒達は束縛からの解放に浮かれる時間。そんな中で一人の少年に、背後から声がかかる。
「大介」
声を掛けられた種子島大介が振り返ると、そこにいたのは均整のとれたスタイルの、ショートカットの美少女。同級生の大筒華美だった。
「何だハナビか。どうした?」
「いや、身体の調子、どうかなって。そろそろ一ヶ月になるけど」
「ああ、こいつか」
そういって脇腹に手を当てる。そう、彼が敗北してから、そろそろ一月が経とうとしていた。
213XXXR:2007/12/28(金) 16:03:25 ID:6tMwEmGk
半年前のこと。大介と華美は、ひょんな事からとある組織にスカウトされた。有り体に言えば、悪の組織と戦うヒーローに選ばれたのだ。
以来二人はガンレンジャーと呼ばれるチームの一員、ブラックとグリーンとして、仲間のレッド、ホワイト、ブルーと共に、悪の組織が送り込む怪人達と戦う日々を送っていた。
勝利を重ね、仲間達との絆も深まり、ヒーロー生活にも慣れてきた頃、大介は敵の幹部に敗北してしまった。

大介がやられたのは、日本の鎧甲と西洋の甲冑を組み合わせたような姿をした敵だった。
以前から時たま現れていたが、饒舌な他の連中と違って自分のことを語らないため、名前すらわからず「ヨロイ」という仮称で呼ばれている。
ヨロイは「お遊び」の過ぎる怪人達を諫める様な役回りをしていたのだが、その日はついに怪人を、その日本刀のような武器で切り捨ててしまった。
そして帰ろうとするヨロイを、大介は勝手に単独で追いかけ、一対一の戦いにもつれ込んだ末に敗北。
後から追ってきた華美に助けられ、一命を取り留めたのだ。それが、一ヶ月前の出来事である。
214XXXR:2007/12/28(金) 16:04:33 ID:6tMwEmGk
「大介、大介!」
ふと気が付くと、華美がこっちを心配そうに見ている。
「どうしたの? やっぱりまだ調子悪い?」
どうやらあの時のことを思い出してぼうっとしてしまったらしい。大介は気を取り直し、笑顔を浮かべる。
「大丈夫だって。もうかなり治ってきてる」
華美はほっと肩をなで下ろす。普段の彼女はもっと気っ風の良い性格であり、戦闘ではキャノン砲を使った豪快な戦法を得意とする様な女性なのだが、何故か大介に対してはしおらしい姿を見せ、過保護なくらいに世話を焼いてくる。
「本当に大丈夫? あんなに酷いケガだったし、それに・・・あんな事、毎日やってるし・・・」

華美の顔から不安な表情は消えない。ここ最近の彼の日課についても、あまり良くは思っていない様で、こうして再三やめるようにと言ってくる。大介としても仲間、それ以上に性別を超えた友人である華美の言葉を無下にしたくはないが、こればかりは譲れなかった。
「だ〜か〜ら、大丈夫だって、あれくらい。それに、ケガが治ったって、またあんな事があったら意味ないしな」
「でも・・・」
「あ、オレはここで。じゃな」
高校の隣に位置する大鷲大学の前に差し掛かると、大介は話を切り上げ、中へと入っていった。

215XXXR:2007/12/28(金) 16:07:22 ID:6tMwEmGk

大介が道場の扉を開けると、中からわっと男達が飛び出して来た。みな体中に傷やこぶや痣があり、必死な顔で大介を引っ張る。
「待ってたんだよ大介君!」
「助けてくれ! もう僕らじゃあの人の相手は無理だ!」
「ささ、こっち、こっちへ! さあ!」
「いや、ちょ、そんなに引っ張らないで下さいよ!」
そんな感じで大介が連れて来られた場所には、胴着を着て竹刀を持った人影がいた。ゆったりとした動作で振り返るその顔は、凛々しく引き締まっている。
「遅かったな」
その人が口を開く。
「いつもより五分ほど遅れている。何かあったのか?」
「いや、ちょっと知り合いと会っただけです」
「そうか。なら早速始めるとしよう」
そう言ったとたんに、その人は一瞬にして間合いを詰めると、大介に斬りかかった。

佐々木燕。それがこの人の名だ。
ヨロイに敗北した後、大介は剣術の知識を得る事を考えた。まずは身近なところからと思い、近所を虱潰しに巡った結果、彼は大学の剣道サークルに所属していた燕と出会った。その後交渉の末、こうして毎日放課後に稽古をつけてもらっている。
二人の稽古は、所謂異種格闘義戦となった。互いに防具は付けず、燕は竹刀、大介は素手で組み合う。実践での大介の武器は二丁拳銃だが、ここでは普段近くの敵を捌くのに用いている、蹴り主体の格闘スタイルでいくつもりだった。
しかし、そんな考えは初日に打ち砕かれた。振り下ろされた竹刀をいつものようにガードしようとして、あっさりと押し切られてしまったのだ。
その後はそれは無様な物だった。とにかく避けるだけ、それすらもまともに出来ずに一方的にのされていく展開。しかしその日の最後には、何故か筋がいいと褒められた。
216XXXR:2007/12/28(金) 16:09:44 ID:6tMwEmGk
次の日も、そのまた次の日も、それの繰り返しだったが、不思議な事に、燕は逃げてばかりの大介を褒め続けた。
一度など、始まりの合図と共に突っ込んで行ったら、一蹴された後に、
「巫山戯ているのか!」
と逆に怒鳴られてしまった。そして次に、表情を緩めてこう言った。
「悪いがお前にはパワーは無い。だが見たところ、脚力とスピードならすでに私と同じくらいの物を持っている。
お前が私のような奴を相手にする場合、正しいやり方はそれを使ってとにかく逃げることだ。攻撃を受ける事を考えるな。まず最初から、何があっても相手を自分に近寄らせるな。そうすれば、勝てる可能性も見えてくる。
てっきり、それが解っているものと思っていたのだがな」
その次の日からは、大介も攻撃は捨て、避ける事だけに集中した。まだ結果には繋がっていないが、燕の目から見れば少しずつ進歩しているらしい。今日こそは一撃でも避けようと、努力してきた。
そして・・・
「甘い!」
ビシッ!
・・・今日も結局避けられなかった。
217XXXR:2007/12/28(金) 16:10:46 ID:6tMwEmGk

夜。豪奢なテーブルに腰掛ける大介の元へ、メイド服を着た少女が食事を運んでゆく。メニューはパンとサラダ、それにスープだ。
「どうぞ。本日の御夕しょ・・・きゃっ」
スープの皿をうっかり傾けてしまい、中身が大介のズボンに零れる。
「も、申し訳ありません、大介様! すぐにおふきいたします!」
メイドはハンカチを取り出しす。と、大介はメイドの手を掴み、それを止める。
「こういうときは、どうするんだっけ?」
「・・・はい、かしこまりました」
メイドはハンカチをしまい、頬を紅潮させながらゆっくりと跪く。そのまま舌を伸ばすと、ズボンの染みをぺろぺろと舐め始めた。

「どう。スープ美味しい?」
「・・・っ美味しいっ・・・です・・・」
今度は口を付け、ちゅうちゅうと吸っていく。吸う力は上へ向かっていくほどに強くなり、股間にさしかかった時に最高潮に達した。
「うわ、顔真っ赤。恥ずかしいの? それとも、興奮してる?」
「・・・興奮・・・して・・・ます・・・」
「なんで?」
「・・・大介・・・さまの・・・股間に・・・おちんちんにキスしてるからです・・・」「へえ、いやらしいんだね」
「・・・はい・・・はい! 私は! 華美は! いやらしい変態メイドなんですう!」
218XXXR:2007/12/28(金) 16:11:46 ID:6tMwEmGk
吹っ切れたのだろうか。メイド姿の大筒華美の声が、途中から大きなものへと変わる。
「じゃあさ、直接舐めたい?」
「はい! 大介様のおちんちん、直接なめなめしたいですう!」
「いいよ。やりたいんならどうぞ」
許可をもらったとたんに、花火はズボンのジッパーに噛みつき、勢いよく下ろす。そのまま鼻や舌を器用に使って男根を取り出すと、口にくわえて吸い上げ始めた。

「うわあ、いやらしい。ほんとに興奮してるんだ。」
「してます! 興奮しすぎて、このままイっちゃいそうです!」
エンジンを吹かしているかのような音を立ててしゃぶりながらも、大介に語りかけられる度に律儀に返事を返してくる。
「ほんと? どこもいじってないのに?」
「そうですう! どこもいじらなくても、こうしてるだけでイっちゃいますう!」
「そりゃすごいや。じゃあさ、イってみせてよ」
「はい、イきます! おしゃぶりしたまま、変態メイドがイきますう!」
そう言うと華美は今まで以上の勢いで股間にしゃぶり付き、ほどなくびくんびくんと痙攣しはじめた。
「ん・・・ん・・・ん〜・・・ア! ハァアアアアアアアアン!!」
219XXXR:2007/12/28(金) 16:13:06 ID:6tMwEmGk
大筒さん? 大丈夫?」
その声にはっと気がつくと、華美は周囲を見回した。豪華なお屋敷は消え去り、基地のシャワールームの個室へと取って代わっていた。当然自分もメイド服など着ていないし、大介もいない。

「大筒さん? 何か変な声が聞こえたけど、どうしたの?」
隣の個室からホワイト、濃姫千里の声が聞こえる。そうだ、自分は彼女と一緒にトレーニングをした後で、汗を流すためにここに来たのだった。
「あ、大丈夫です」
「そう、なら良いんだけど。最近大筒さん無理してるから、気をつけた方が良いわよ」
「そうですね、少し疲れてるかもしれません」
千里に返事を返すと、華美は壁にもたれてため息をついた。そのまま、ずるずるとしゃがみ込む。
またやってしまった。たしかこの前は全身を拘束されてのSMプレイ、その前は全裸に首輪だけ付けて大介にリードを引っ張られながら四つんばいで散歩していた。

220XXXR:2007/12/28(金) 16:14:15 ID:6tMwEmGk
こんな妄想を繰り返して、自分はどういうつもりなのだろう。あれを望んでいるとでも言うのか。大介に奉仕し、大介にいたぶられて愉悦に震える女になるのを、もっと言えば、大介の奴隷になるのを、望んでいるとでも言うのか。

おこがましい。

彼は今頃、大学の剣道場で佐々木とかいう人と特訓をしているのだろう。あのときのケガもまだ治りきっていないというのに、今日も痣や傷をたくさん作っているに違いない。それなのに自分はといえば、こんな場所で妄想に耽り、自慰をしている。

何様のつもりだ。
221XXXR:2007/12/28(金) 16:15:32 ID:6tMwEmGk
こんな事をやっている時では無いはずだ。自分だって強くならねばならない。あのヨロイとかいうやつから、大介を護るために。
そうだ、大介を護るのだ。悪が栄えようと、世界がどうなろうと、自分にとってはどうでもいい。ただ、大介を、危険な戦いに飛び込む事を決めた大介を護るために。そのために、ガンレンジャーになった。そのために、生きてきた。

それがこの様は何だ。こんな所で、ばれてしまったらどうするつもりだ。自分がこんな妄想をしていることが、千里に知られたら、仲間に知られたら、大介に知られたら、どうするつもりなのだ。
大介は怒るだろうか。私のことを、蔑むだろうか。いや、きっと大介なら、こんな女の事を友達と呼んでくれる大介なら、悲しむのだろう。
それはだめだ。また、私が彼を泣かせてしまうなど。そんな事はあってはならないのだ。

花火は目を閉じる。今度思い浮かぶのは、どこかの学校の校舎裏。何人かの子供達が、一人の少年にいじめを行っている姿だ。
222XXXR:2007/12/28(金) 16:17:23 ID:6tMwEmGk
少年は殴られ、蹴られ、シネだのキモイだの、バイキンだのといった聞くもおぞましい暴言を浴びせられる。少年はもう慣れてしまったのか、生気の抜けた目に涙はなかった。
いつもそうだ。妄想の後は自己嫌悪に浸り、そしてこの頃を思い出す。あの少年の、とても小学校三年生のする物とは思えない、何も映さない目を。
「やめて・・・ねえ・・・やめてよ・・・」
少年をいじめる子供達に語りかける。無駄なことは分かっている。自分の声は届かない。これは現実ではないのだ。
ねえ・・・何で?
少年は口を開く。震えるような声だった。今の陽気な声とは似ても似付かない。
何で・・・ぼくのこといじめるの?
たった一つの、質問。少年の、種子島大介の、たった一つの、抵抗。
「やめて・・・やめて・・・」
華美は、涙を流す、少年は、泣かないから。
やめてと、繰り返す、少年は、そんなことは言わないから。
泣いても無駄だと、言っても無駄だと、少年はもう、知っているから。
223XXXR:2007/12/28(金) 16:18:40 ID:6tMwEmGk
・・・何で?
質問に答える声に、華美はびくんと震えた。
アイツだ。
アイツが現れる。
この世で最も唾棄すべきアイツが、屑のようなアイツが、シネという、自分に向けるべき言葉をこの少年へと向けるアイツが、
「あ・・・あ・・・ああ・・・」
あんたばかぁ? そんなのきまってるじゃん
アイツは大介に顔をぐっと近づけると、笑いながらこう言ってのけた。

あんたを殴るのは、楽しいからよ。大介

「やめてええええええええええええええええええ!!!!!」
そしてまた大介を殴り、蹴り、嘲笑うアイツは、

小学三年生の頃の、私だった。

224XXXR:2007/12/28(金) 16:20:20 ID:6tMwEmGk
とりあえずここまで。エロ以降の展開で、少しでもビックリしてくれたら
成功なんだが・・・。

ところでエロ書いたの初めてなんだが、すごいな、手が震えたわ。
225名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 17:03:44 ID:R/KemWLT
だがまだ腹五分だぜ…エロを…怒涛のエロを…
226名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 17:04:39 ID:Hb3ZWKJ9
ほぉ…大作の予感…
頑張ってください
227名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 23:03:59 ID:IsejAOoZ
>>224
ちゃんとsageた方がいい
後、・・・より……の方がスッキリして読みやすいと思う

次回に期待してます
228名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 17:44:20 ID:g2XsUiqk
>>227
そういえばテンプレにはsage推奨とかは書いてないな
次スレ建てる時に付け加えてもらった方がいいかもしれん


>>224
先の展開が気になる…続き期待してます
229名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 23:27:33 ID:Zb3IwTIk
悪女非情すれが流れてしまった…
http://orz.4chan.org/d/src.cgi/1199003803170.gif
230名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 01:26:10 ID:9OjcMtOS
なんかぬるぬるしててきもちわるいなw
231名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 04:44:57 ID:X71AShyv
>>229
Janeで画像出てこないんだが、例のウイルス……って事はないよね?
232名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 09:42:56 ID:e0cDS0Go
火狐さんは画像拡張子のhtmlは弾いてくれるから困らない
でも画像なのかどうなのかは結局分からないから困る
233XXXR:2008/01/01(火) 06:31:16 ID:03E12/jG
次の話が書き上がったんで投下する。
長いけどエロがない・・・
234XXXR:2008/01/01(火) 06:32:32 ID:03E12/jG
都市化に失敗して生まれた、人通りもない郊外の廃ビル。静かなその場所へ音もなく進入する三つの影。
ガタンガタンッ!
「ばか、静かにしろ」
「すみません!!」
「Oh、今のコエの方がずっとウルサイね」
……訂正しよう。「ほぼ」音もなく進入する影。正義の味方、射撃戦隊ガンレンジャーの一員、マグナムレッドこと長篠信長、ガトリングブルーことビリー・ウェスト、そして我らがリボルバーブラック、種子島大介の三人。通称「男組」である。

一時間前、基地のレーダーが不審な反応を確認した。反応はすぐに消えたものの、その後も断続的にその近隣からの反応が繰り返されたために、偵察を送ることになった。
本来はスナイプホワイトこと濃姫千里が偵察を担当しているのだが、突然リーダーである信長が
「たまには他の奴も経験しといた方が良い」
などと言い出したために、この三人で赴く事になってしまった。
(キャノングリーンこと大筒華美も連れてくる予定だったが、ビルを破壊されてはたまらないので留守を任せる事にした。)
235XXXR:2008/01/01(火) 06:34:11 ID:03E12/jG
「ほんとにいるんですかね。あのセンサー、けっこう当てにならないし」
「それをカクニンするためにキタんでしょ」
「しゃべってないでよく見ろ」
「「はーい」」
大介がぼやけばビリーが相づちを打ち、信長が突っ込む。締まらないメンツである。
三人は首を動かし、部屋の中を見回す。右へ、左へ、そしてまた元の場所へ戻った時。
そこには妖しげな装置が置かれていた。
「な、何だこれ?」
それは円柱形をしており、数カ所に搭載されたモニターの中では、様々なメーターが上がったり下がったりしている。と、機械のスピーカーから甲高い音が聞こえ始めた。
「がっ……」
「み、耳が……」
「……Ouch……」
三人はその音を聞いたとたん、耳を押さえて苦しみ始め……
236XXXR:2008/01/01(火) 06:35:33 ID:03E12/jG
「それで、逃げられた、と」
「「「ごめんなさい」」」
大介達が気が付いた時には、謎の装置は影も形も無くなっていた。偵察の任は果たしたとはいえ、接触した相手を逃したのは大失態だ。
「はいはい、ちゅうも〜く」
基地の司令室。ぱんぱんと手を叩いたのは、油だらけの作業着を着た女性。メカの整備や敵の分析を一手に引き受ける、羽柴佐里奈女史だ。

「今回の敵……って言うのも変だけど、この機械。どうやら音波で催眠術みたいなものを仕掛けてくるみたいね」
「催眠術ですか? あの時の変な音を使って、俺たちに幻覚を?」
信長はあの音を聞いた後の自分の体験を思い出しながら、羽柴に質問する。
「ん〜、ちょっと違うかな。正確には、姿を見せる前からもう仕掛けられてるのよ」
羽柴は司令室のモニターに、今回の出動における唯一の収穫、謎の機械の画像を映し出す。さらにボタンをいくつか動かすと、映像は機械の内部を透視した物に入れ替わった。
237XXXR:2008/01/01(火) 06:37:42 ID:03E12/jG
「多分この機械は、姿を消している間にも可聴音域外の音波を使って、周囲の人間の脳にゆっくり刷り込みをかけているのよ。
そして深層意識に下地が整ったら、今度は姿を見せて注目を集め、可聴音波で表層意識からアプローチする。
そうやって相手を安定した催眠状態へ落としてしまうのよ。よくできてるわ〜」
解説をする羽柴は、いつもながら楽しそうだ。
「そこまでわかってたら、何か対策はできないんですか?」
という大介の問いには
「ムリですよ」
とビリーが答えた。
「ワタシたちのradarでは、姿を消したこの機械をタンチできないのは、カクニン済みね。向こうにはいつもツカってる瞬間移動装置もアルはずですし、見つけ出すコトは不可能ですね」
「じゃあ、こいつの出してる音が聞こえ無いようにスーツを改造したら?」
「それも無理」
今度は羽柴が答える。
「いくら可聴音域外とはいえ、人間の耳に聞こえる音を制限するのは、戦闘において危険過ぎるわ。私としては、そんな改造は許可できないわね」
そして
「とりあえずこれに対抗するために、技術班が協力できそうな事はないわ」
という台詞で締めくくり、司令室を後にした。
回避不能の催眠攻撃を仕掛けてくる相手に、技術的な支援なしでどう立ち向かうのか。難しい命題に、五人の心は重く沈んだ。
238XXXR:2008/01/01(火) 06:39:21 ID:03E12/jG

ビシッ! バシッ! ガンッ! バキッ! ドスッ! ボンッ! カーーーンッ!
「よし! 今日はここまでにしておこう」
「あ……ありがとうございまし……た」
翌日。大鷲大学の剣道場では、丁度大介の特訓が終わった所である。
燕は汗を拭き、スポーツドリンクを飲むと、そのままタオルとペットボトルを大介へと渡してくる。大介は一瞬微妙な顔をしたものの、汗の不快感と喉の渇きには勝てず、使わせてもらう事にした。

「困りごとでもありそうな顔をしているな」
突然、燕が話しかけてくる。
「話してみろ。役に立てるかもしれないぞ」
その言葉に大介は少し考え、とりあえず要点をぼかして話してみる事にする。
「例えば、燕さんが……そう、催眠術師と戦うような事になったとするじゃないですか」
「ほう、面白そうな相手だな。それで、相手は具体的にどういう戦法を取ってくるんだ?」
「まあ、幻覚ですね。出会った瞬間に、こっちの欲望を具現化した幻を見せてきます」
「それは良いな。剣豪百人との仮想対戦なんてこともできそうだ。ぜひその催眠術師とやらに会ってみたくなったぞ」
「いや、それがですね、いきなりぱっと現れて、幻を見せて、正気に戻る頃にはもういないんですよ。とりあえず幻覚さえどうにかできれば、何とかなるんですけど」
239XXXR:2008/01/01(火) 06:40:44 ID:03E12/jG
「相手のやり方はわかっているんだろう? 要は最初から催眠術にかからなければ良いのではないか?」
「それも無理みたいなんですよね……」
「なるほど。何となく話はわかった。つまりお前は今、ゲームだか何だかで攻略法に悩んでいると、そういう訳だな」
「大体そういう訳ですね」

「そうか。で、」
燕は口元をにやりと歪める。
「欲望を具現化した幻、だったか。お前には何が見えたんだ?」
「え、え!? いや、その、それは……」
大介は急に斜め上を見上げ、押し黙る。燕は竹刀を手に取り、彼の喉元に突き付け
「言え」
「……ば……りん」
「何?」
「……バケツプリン」
「……なんだそれは」
240XXXR:2008/01/01(火) 06:42:06 ID:03E12/jG
「いや、だからアレですよ。ホームセンターとかで新品のポリバケツ買ってきて、それを型にして……」
「プリンを作る、と」
「そうです」
「馬鹿かお前は。そんな幼稚な願望だとは思わなかったぞ」
「はっきり言わないでください。あー、こんな話するんじゃなかった」
そして振り返って去ろうとする大介を、まあ待てと燕が引き留める。
「馬鹿と言った詫びに、私からアドバイスをやろう。必ず上手くいくとは限らないが、な」
241XXXR:2008/01/01(火) 06:43:05 ID:03E12/jG

再び例の郊外。今回はグリーンとブラックの二人で、あの機械を迎撃する。
「それで大介、秘策ありって言うのは本当なのか?」
通信機を通して、レッドがブラックに語りかける。
「上手くいくかはわかりませんが、試してみる価値はあります」
「わかった。催眠攻撃については、任せたぞ」
「はい」
「催眠を打ち破ったら、一気に機械の撃破だ。許可は下りてる。大筒、派手に暴れろ」
「了解」
通信を切ると、狙ったように機械が現れる。甲高い音が聞こえ、二人は幻の世界へと誘われた。

そして大介の目の前には、やっぱりバケツプリンがあった。
「さてと、じゃあやってみますか」
と、大介は大口を開けて、その特大プリンへとかぶりつき始めた。そしてあっと言う間に食べ終わると、
「他にはないのか〜!」
と大声で叫ぶ。すると目の前には、次々と様々な甘味が現れる。様々なバリエーションがあり、一つとして同じ物は無かった。大介はそれらに飛びかかると、次々に口に放り込んでいく。
242XXXR:2008/01/01(火) 06:44:32 ID:03E12/jG
これが燕が授けた攻略法だった。
「幻覚を防げないなら、受け入れてしまえ。呑まれる前に、幻を呑み込んでしまえ。そして欲望に任せてもっともっとと望み続ければ、所詮は自分の妄想。いつかは自身の想像力の限界を超えて、あるいは……な」
大介はその言葉にかけた。
「おい、もっとだ! こんなんじゃまだまだ足りないぞー! こんなもんか、他には無いのか? おお、何だやれるじゃないか。だけどまだまだー!」
そして叫び、喰らいを繰り返し、もう何が何だかわからなくなってきた頃、大介の目の前には、もとの廃ビルだらけの風景が広がっていた。

「欲望はいつか身を滅ぼすって事なのか? まあいいや、次はハナビを」
「あぁ〜ん、もっとぉ〜!」
243XXXR:2008/01/01(火) 06:45:36 ID:03E12/jG
いきなり聞こえてきたピンク色な声に、大介はぎょっとする。
「次は、次は何をしてくれるんですかぁ〜? 木馬とか、電気ショックとか、そんなのもう飽きちゃったんですぅ〜! もっと、もっときっついおしおきしてぇ〜! もっと虐めてぇ〜! もっと、もっと、もっと……あれ?」
グリーンはキョトンとした様子で正気に返ると、ブラックの顔をじっと見つめ
「あっ、本物ね」
と、小さくつぶやいた。何か残念そうに。

……偽物のオレとやらは、いったいお前に何をしていたんだ?

今度は何やらいじけ始めたグリーンに対して、ブラックはそう言ってやりたかったが、それを聞いてしまった場合、今後彼女と円滑な人間関係を築いていく過程において、重大な障害になる気がしたので黙っておいた。
まあ、人の趣味はそれぞれ自由だよな、うん。
244XXXR:2008/01/01(火) 06:47:05 ID:03E12/jG
「えっと、ハナビ。とりあえずやっちゃおう」
「え!? あ、うん、そうね」
グリーンは何とか気を取り直し、キャノン砲を二門出現させると、両肩に装備し、さらに二門を両腰へと取り付ける。
ブラックは彼女の後ろへ廻ると、二丁のリボルバーを、両肩のキャノンの後ろに接続した。すると、キャノン砲は展開し、ミサイルを中心とした重火器が現れ、チャージ音が響く。

「究極乱射!」
「エンド・オブ・デイズ!」
「「ファイアー!!」」

ブラックが引き金を引くと同時に、全ての銃器が火を噴いた。
245XXXR:2008/01/01(火) 06:48:02 ID:03E12/jG

「ああ、やられちゃった」
過激結社「ナイトメア・ワンス・モア」通称NOMの首領、ドクトル・シャドウと名乗っている男はつぶやいた。
「安定性のある催眠機構、優秀なステルス機能、おまけに機械だから、負担を無視して短時間に連続した瞬間移動装置の使用が可能。けっこういけると思ったんだけど」
ぶつぶつと長い独り言を続けたシャドウは、
「ま、直接攻撃ができない事を考えれば、合格ラインかね」
と完結した。
「ジョシュくん」
「はいは〜い、何です教授」
呼ばれて現れたのは、眼鏡をかけてだぼだぼの白衣を着た、いかにも何もないところで転びそうな雰囲気の女性である。
「すぐにこいつの量産体制に入って。同時に各国の軍部とか過激派組織に売り込みを。今後の課題は、転送装置を使った火器の安全な移送だね。あとシャドウビーストの新作もそろそろ着手したいから、準備よろしく」
「了解で〜す」
246XXXR:2008/01/01(火) 06:49:06 ID:03E12/jG
ジョシュと呼ばれた女性は用件を聞くと、とてとてと走り出し……
「あわ、あわわわわわわわわわわあわわわわ!」
ずってん。
何もないところで転んだ。
シャドウは横目にそれを見てくすくすと笑うと、再び正面に向き直り、先ほどまで機械からの送られた映像を映していたモニターを見る。今は、砂嵐しか映ってはいない。
「しかし、催眠攻撃をこんなやり方で破るなんてねえ」
シャドウの笑いは、止まらない。
「自分で思いついたのか、それとも誰かの入れ知恵か……フフフ……」
まるで、おもちゃで遊ぶ子供のように。
シャドウは、楽しそうだった。
247XXXR:2008/01/01(火) 06:54:09 ID:03E12/jG
とりあえずここまで。最初にも書いたが、エロなしですまん。

みなさん、あけましておめでとう。
今年俺が気になるのは、特撮の新作と、ドラゴノーツのガーネットの動向と・・・
あとは明後日発売のルーンファクトリー2か。何しろ前作は
「悪の女と結婚できる」
ゲームだったからな。要注意だ。
248名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 08:40:18 ID:bQvmHI8a
くっ悪の組織は休まず精力的に(性的な意味も含めて)働くのだなっ!
あけおめっ!
249名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 09:05:40 ID:Dai4X8K2
あけおめ+グッドジョブ
250名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 13:57:03 ID:ld1JvkG8
あけグッジョブ
251名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 02:21:28 ID:7OnxvoG3
普通に続きが気になるGJ
252名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 01:04:00 ID:SFbMVy5K
次回にwktkGJ
253名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 16:00:16 ID:CBNToHlc
割り込む形で恐縮ですが、スレが盛り上がればと思いファイナルファイトの話をばひとつ。乱筆乱文失礼。
254FFのSS@:2008/01/03(木) 16:21:14 ID:CBNToHlc
ここ超犯罪都市メトロシティで、何と市長ハガーの娘ジェシカが犯罪集団「マッドギア」に誘拐されるという事件が発生。
恋人コーディは、ハガーと忍者ガイと共にマッドギア壊滅へ動き出す事となる。
他の2人とは別行動を取り、ジェシカをさらった張本人・ダムドを探すコーディは、遂にそのアジトを発見する。
それは煉瓦造りのあばら屋が建ち並ぶスラム街の中にある、1件の寂れたバー。早速突入しようとするコーディ、しかしドアの両脇には2人の女が立っていた。

「うっ」
その女達を見てコーディは一瞬目を逸らした。2人の出で立ちがあまりに過激だったからである。
2人共警帽を被り、上半身は豊満な下乳のはみ出る程短い白のタンクトップ1枚。
下半身はと言えば、手錠をぶら下げた、下着並みに切れ込むデニムのホットパンツから、太股はかなりの肉感だがふくらはぎはキュッと締まった生脚が飛び出している。

「ンフ、お兄さん何か用?」
左側の、鮮やかなピンク色の髪を腰まで伸ばした、狐色の肌をした女がコーディを見て声を掛ける。こちらもピンクに塗られた肉厚の唇が艶かしく光る。
255FFのSSA:2008/01/03(木) 16:47:36 ID:CBNToHlc
「ここにいる、ダムドに話がある。通してもらおうか」
「フッ、誰それ?…そんな事よりも、アナタイイ体してる…アタシ達と遊びましょうよ」

右側の、白い肌をした女が答えた。左側の女と髪型は同じだが、色はオレンジに染められている。

「ここがアジトだという事は突き止めている。美しい女性と色々な事をして遊びたいのはやまやまだが、ちょっと急いでるんでね」

コーディは2人の間から強引に店内に入ろうとした。その腕に両側から2人が絡み付く。2人の胸は腕に当たってひしゃげ、今にも大事な突起が見えそうだ。

「ンもう!…せっかく女の方から誘ってるのに甲斐性無しね。そんなんじゃ彼女も出来ないわよ…」

コーディの左耳に少し甘酸っぱい息が吹きかかる。ピンク女が顔を間近に寄せて囁いているのだ。唇がかすかに耳に触れる。
しかしコーディは毅然とした態度で、目だけ女の方に向けて答える。

「残念ながら最愛の彼女がさらわれていてね、お前等に。怒りにうち震える今の俺にはお前の安い色仕掛けは通用しないぜ…はっ!」

コーディは勢いよく両腕を振り払う。一歩飛び退く女達。
「勿体無いわね…じゃあやっぱりケガしてもらうしかない…か!後悔するわよ!」

ピンク女は声を張り上げ、再び一歩踏み込み右手を大きく振りかぶった。胸が揺れる。
256FFのSSB:2008/01/03(木) 17:21:03 ID:CBNToHlc
コーディは一瞬のうちに右も確認した。オレンジ女も同じ動作をしている。平手打ちか。

「ふんっ!」

2人の掛け声が同時に響く。2本の腕がコーディに襲いかかる…!
両手で思い切り蚊を潰した時のような音が2つ重なった…。

コーディの頭上で。

「んあぅ!」
女達の平手は、咄嗟にしゃがんだコーディを捉えること無く、互いの顔面にクリーンヒットしていた。
左頬を打たれて、口から唾液を吹き出しながら互いにそっぽを向く2人を下から仰ぐコーディ。
風圧でタンクトップが翻り、一瞬揺れる突起がサブリミナルする。コーディはピンク女のものを視界にとらえた。

「…え!?」
ピンク女は一瞬何が起きたか分からず右、左、右と確認し、次に下を向く。

「…んな、き、貴様!」
ピンク女の唇からは一筋の唾液が垂れている。
「エロい唇から美味そうな蜜が垂れてるぜ。しかしあれだけ振りかぶれば避けるのも簡単だ。それにしても響いたな、普段余程仲悪いのか?」

「…お…おのれ…あぅ!」頬を紅くした女がセリフを言い終わる前にコーディは足払いを繰り出す。
「あん!」
ピンク女はM字開脚の形で尻餅をつく。
257FFのSSC:2008/01/03(木) 18:10:47 ID:CBNToHlc
コーディは足払いをしつつしゃがんだままオレンジ女の方に向き直り、ピンク女と同じように下を覗き込むその顔めがけて勢いよく立ち上がる。

「んんっ!」
頭突きをまともに顔面に喰らい、のけぞるオレンジ女。両手で鼻を押さえ天を仰ぐ。
またしてもタンクトップが翻り、今度はオレンジ女の乳首が完全に露になった。やや黒ずんでいる。
コーディは完全にがら空きになっているへそを見据え構えようとした。

しかしコーディは一瞬考えた。オレンジ女は鼻血が出ているのか暫くあの体勢から立て直せそうにない。それなら…。

コーディはすぐ踵を返し、まだ尻餅をついたまま痛がっているピンク女の右腕を取り、近くの街灯まで引っ張りこんだ。
「んな、何…!?」
驚く女をよそに、彼女の腰に下がった手錠を引き剥がし、彼女の両腕を街灯に後ろ手になるよう回し、両手首に手錠をはめた。
「…え!ちょっとやめてよ!もう!」
盛んに両腕をバタつかせながら女は手錠を外そうとするが外れる訳もなく、手錠と柱がぶつかる金属音だけが響き渡る。

「これでよし、と…」
コーディは少しずつ持ち直しつつあるオレンジ女のもとへ駆け寄り、構え直した。
258253:2008/01/03(木) 19:39:42 ID:CBNToHlc
ひとまずここまで書きました。別スレに書いたものを一部変えたSSです。
259名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 23:59:23 ID:fhKBXkaG
…ポイズンって男だったよな?
260名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 00:07:35 ID:7BfwUbtQ
>>259
設定も情報も錯綜しているので好きなように解釈するべし
俺は女だと思っている
261名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 00:38:04 ID:1L0FtjtV
GJ
続きマッテマス
262名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 02:56:22 ID:RIB75/0+
グッドジョブです
263名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 21:18:41 ID:ZhVes3Jo
>>259
当時は「女を殴るゲームはアメリカで訴えられる!」という危機感から、
シーメイル設定があったと思うけど、
国内向けのアンダーカバーコップスではそういうのは無かったよね。
こっちは雑魚を倒すと血反吐まで吐いてたしw
カプコンのアイレムの差なのかな?
264名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 21:19:29 ID:ZhVes3Jo
×カプコンのアイレム
○カプコンとアイレム
265名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 05:11:02 ID:o3CsK6ps
グッジョブ
もしや、あなたはゲーキャラ板の女ザコスレに
投下してくれた方?
266名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 07:26:59 ID:Y5FlUyLq
>>260
確かに当時は雑誌によってキャラの説明が異なってたな




男という設定にするならボイスは女のにしてはいかんだろカプコン
267名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 07:59:54 ID:oby2ytPC
続編って事になっている格闘の「ファイナルファイト リベンジ」では、
ポイズンは完全に女って事になってるな
ついでに、コーディに密かな恋愛感情を持っているって設定だった

まあ、俺はフタナリって事にした方が萌えてしまうんだが
268253:2008/01/05(土) 10:37:56 ID:u34mDJiK
>>261>>262
ありがとうございます。

>>265
いかにもあそこに投稿した者です。ただ今回はここまで微妙にスレ違いなので、今後修正します。
269名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 12:39:47 ID:KBO6Njj/
いや、ふたなりは違うだろw
270名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 16:46:17 ID:o3CsK6ps
>>267
SVCでも女扱いだったなぁ
まあ、プレイヤーとして使えるマキや春麗やキャミィが、普通の女性であるように
プレイヤーサイドとして使えるならニューハーフ設定いらないもんな
271名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 02:08:15 ID:Q+KUHrbn
やっぱ女性に暴行くわえるのはよくないってコトで
ニューハーフって言われてたのかなぁ?
272名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 02:28:54 ID:vtTtCarS
>271
全くその通り
>263も書いているとおり
当時のアメリカ世論にあわせて、そういう設定に急遽変更した。
ファイナルファイトと関係ないが、
当時はポケモンですら、動物虐待に繋がるという話がアメリカで持ち上がって
「ポケモンボールの中は居心地が良い」とか、そんな設定が急遽付け加えられたりとか
色々、日本国内では考えられんような難癖が付けられていた時代だったからね

ま、今のアメリカなら
「ニューハーフなら暴行しても良いというのも差別だろ!」
って絶対言われるだろうけどね

結論として
「ポイズンは女で、悪女萌えヒャッホイ」
ってことだ。そうに違いない。異論は認めない。
273名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 06:43:39 ID:jvAssUTy
そういえば、こういうチンピラ集団のビッチ風な女構成員のSSって、あまり見ないな。
同じ女ザコでも特撮とかの女戦闘員とも、また違うんだよな
274名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 11:00:55 ID:tJ43c2yc
そういえばてぃるちぇいさー3巻発売してるんじゃない?
275名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 16:44:52 ID:7jSYz2ov
発売してるよ
見た目も性格も悪の女幹部と呼ぶにふさわしい
シヴァの絡みがメインなのが良い

個人的には主人公×ミュウが一番好きだけど
276名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 00:35:30 ID:9NITMiby
このスレ的に、ラットマンは有り?
277名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 03:21:36 ID:DSCRmcqI
ラットマン?
278名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 03:34:18 ID:Tsl9X09V
サド(マゾも兼ねてると尚よし)
女幹部

ボンテージ
淫乱・好色・貪欲
残忍
精力吸収
高慢

理想像(・ω・)
279名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 16:58:12 ID:Hb/+58my
>>278
巨乳(又は爆乳)とハイヒールを忘れてるぞ
280名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 18:49:43 ID:T6VQ04mZ
個人的に褐色も
281名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 19:25:47 ID:TbsXzkwG
アルトネリコのミュールが好きです
282名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 05:08:10 ID:KM1jEg65
ショタ食いの女幹部モノとかないか?
283名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 05:42:51 ID:xyL2UHxy
>>278
サド(マゾも兼ねてると尚よし)(「−15CP」
女幹部「20CP(地位レベル4)」
鞭「20CP(武器の達人/鞭)」
ボンテージ・ハイヒール「−5cp(トレードマーク)」
淫乱・好色・貪欲「−15cp」
残忍「−10cp」
精力吸収
高慢「−5cp」
美人・巨乳「15cp」

わかる人だけわかれば良いや…
284名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 05:59:55 ID:NZUIHx/g
ガープス乙w
285名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 08:45:03 ID:xyL2UHxy
うわ…ツッコミはや…
286名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 09:32:53 ID:xFUbXjP7
CPとか書いてあるのでやったことない俺でもTRPG関係だなということがわかった・・・
287名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 13:07:53 ID:IzbXFCrO
>>283
使えない部下「5CP(仲間・いつも)」とか
ヒーロー「−20CP(敵・頻繁)」もいそうだな


で、話が進むと
部下「−20CP(仲間・最愛)」とか
ヒーロー「−50CP(敵・最愛)」とかに
変わったりするんだろ?w
288名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 02:52:39 ID:6Hoou48w
新しいドロンジョ様はポロリが無いらしいね。
289名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 05:48:51 ID:CcWU/R7t
時間帯が時間帯だしねぇ
290名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 09:38:19 ID:y95K8K3H
実写は深キョンみたいだしねぇ
291名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 09:45:28 ID:SOJCX68n
アニメの後半何度かヤッターマン1号とドロンジョ様がラブロマンスを演じ
2号が冷ややかな目で見てたりボヤッキーが怒り出したりするのが好きだった
292名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 10:40:28 ID:L81SE4kj
ああ、覚えがある。キラキラした演出があったな。
293名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 13:16:04 ID:Pe++HMzy
ヤッターマン1号とドロンジョさまがくっつけばいいと思ってた。
変身前ガンちゃんはアイちゃんで。
294名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 14:00:28 ID:CcWU/R7t
見た目はゼンダマンのムージョが1番好きだ
295名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 07:27:35 ID:wRAr1Z9v
シチュ的に相手は誰がいい?

・ヒーロー
・同僚
・部下
・総統・首領・司令など上官
・名もない脇役
・怪物
・ヒーローの仲間たち
・博士や博士の子供など非戦闘員
296名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 18:01:17 ID:WF0jZdLM
携帯から失礼。

ここの掲示板書き込むの初めてだから、不都合・粗相があったらスマソ。

戦隊モノで、敵側のプロローグ的なのをちょっと投下します。

あと、先に謝っておきます。
◇あまりエロくない
◇説明長い
◇キャラの描写ない
◇始まってすらいない。

女幹部&ショタ執事で脳内補正して下さい。

――――

「あ、あ、イイ!あぁ!」
「ひっ……ぐぅっ」
空中戦艦「アウスフムラ」。
北欧神話に出てくる、巨大な雌牛の名を冠した厳つい戦艦に似つかわしくない、艶やかな喘ぎ声が牢獄からこだまする。
「うぁああ……もうっ…無理っ…」
「イイわよ、イッても……アタシも……イク…っ!あぁっあぁぁぁあ…っ!」
どうやら絶頂を迎えたらしい。
それを始終眺めながら、僕は目の前の甘美な行為にため息をついた。
ただし、悪い意味で。

世界規模で展開されている大企業、「ユグドラシル・コンツェルン」。
あらゆる分野に手を染め、軽く先進国よりも資産を所有する「スゴい企業」。
そこに所属しながら、僕にはその程度しか認識はない。
297名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 18:03:26 ID:WF0jZdLM
なぜなら、僕には――僕らには、それが何だろうと関係ないからだ。
僕らはいわゆる「裏の顔」。
「ユグドラシル・コンツェルン」の「黒い噂」「見え隠れする影」――などと呼ばれる、「暗部」。
通称「ニブルヘイム」。
そしてその武力制圧・敵地侵略・武力抗争の鎮圧を担当しているのが、僕の主。
数々の異名を持つ、エルセリオン様。
ニブルヘイムの、五人しかいない大幹部の一人。
僕の、自慢の、主である。

その主に最近、趣味ができた。
それ自体は喜ばしい。
趣味は心にゆとりを持たせる。仕事にしか興味を示さなかった主にとって、それ自体は大変喜ばしい。
しかし、問題はその趣味だ。

「敵勢力の人員を拉致し、陵辱すること」

何とも困った趣味である。
戦闘の毎に、飛び交う弾丸の合間を縫って敵の人員を拉致しなければならないし、性病予防の為にメディカルチェックも欠かせない。
おまけに、メディカルチェックの振るいにおとされて誰一人確保できなかったら、主による半ば八つ当たり的な性的折檻が待ち受けている(その被害者は主に僕だ)。
更に、行為の後の事後処理も大変だ。
もし、主がこんな行為を繰り返し行っていることが他の幹部達に知れたら、主の地位は危なくなる。そのため、拉致し陵辱された哀れな彼らの記憶を、薬物なり電波なりで抹消しなければならない。
まったく……。
298名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 18:13:43 ID:WF0jZdLM
何故か反映されてない……



下げかたもわからないし……


皆さんスイマセンでした。
299名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 18:22:07 ID:WF0jZdLM

僕は、息を整え、燕尾服を整え、けだるさを完璧に隠して淡々と述べた。
「エリス様。お時間です」
「あぁ……ぅん……今ぁ……イくよぉ……」
未だに身体をヒクつかせながら、甘い声でどっちの意味かわからない返答をする主。
だが返答は返答だ。僕は構わず続ける。
「では、昼食をご用意致します。自室とブリッジ、どちらになされますか?」
エリス様は、食堂で食事をとらない。気分で場所が変わるので、食事を運ぶ僕としてはアンケートをとらなければならないわけだ。
「えぇと……あぁ…ひくっ!」
まだ余韻に浸ってるのか。
「えぇと……自室ぅ…でぇ…」
「かしこまりました」
一礼すると僕は部屋を出た。
300名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 18:22:49 ID:WF0jZdLM

「美味しい〜(はぁと」
「恐縮です」
エリス様の食事・スケジュール・健康その他諸々の管理は僕が行っている。
5年も仕えていれば流石に好みの味付けも把握している。
どうやら、嫌いなゴボウも美味しく頂けたようだ。我ながら上出来だ。
次は大根にも挑戦してみよう。
「ご馳走。では、報告を」
「はっ」
食事も終わり、エリス様は凛とした声で言う。
面倒くさがりな主のために、出来る限り要約して、かつ的確に手に持った資料と報告書を読み上げる。
「極東方面以外は、どこの戦線も異常はありません」
「極東?……中国かしらね……あそこは終始物騒な国だからね……具体的にはどこなの?」
僕は資料をめくる。
「ええと……じゃ…ぽん…?…ああ、日本ですね」
一瞬、空気が止まった。
301名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 18:23:43 ID:WF0jZdLM
「……日本?」
「はい」
すてぽてちーん。
「日本?日本って、あの日本か?」
「はい。スシ、サムライ、ゲイシャ、スキヤキ、テンプラ、マンガの、あの日本です」
エリス様は難しい顔をして首を傾げる。
「何故日本」
その問いも無理はない。
日本は経済力、芸術性以外に特筆すべき点はない。
ましてや、経済担当でもない我々に「異常」という点など思い浮かばない。
「ええと……お待ち下さい。……」
僕は文面に目を走らせる。
「ふむ。どうやら、最近『エクスレンジャー』なる戦闘集団が台頭しているようです」
「『えくすれんじゃあ』?……ふむ。で規模は」
「五人編成の小隊だそうです。少数といっても、かなりの精鋭らしく、我が軍が劣勢になりつつあるそうです」
「ほぅ……」
エリス様はニヤニヤと笑い始めた。
302名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 18:24:50 ID:WF0jZdLM
「もっと具体的な情報は?得意とする戦術や、所持している兵器などは?」
その声が喜々としているのがわかる。
僕は報告を続ける。
「柔軟なチームワークによる各個撃破を得意とし、強力な個人兵器、巨大な機動兵器を各々に所有していますね。更に、勝利を決定付けるために、個人・機動に関わらず兵器を合体させて出力を統合・収束して放つ「詰め」を必ず行っています」
「必ずトドメを刺すわけか。……なるほど。確かに、脅威だ。確かに驚異だ。それは「大変な勢力」だ。少数なりの戦い方を、戦術を心得ている。なるほどなるほどなるほど。我が軍が苦戦するのもわかる。フフフ……では、アルト」
エリス様が僕の名を呼ぶ。
その眼は邪悪に笑っている。
僕はその眼に捉えられ、名前を呼ばれ、歓喜に酔いしれるのを必死に堪えて、エリス様の言葉を待つ。
303名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 18:27:07 ID:WF0jZdLM
「その勢力……「エクスレンジャー」は、「私を満足させられるか」?」
その邪悪で妖艶で狂気に満ち溢れた問いに、僕は答えた。
あらゆる性交よりあらゆる娯楽よりも、その邪悪さは僕にとって、絶頂を迎えるに足る程に甘美だった。
僕は……ゾクゾクしながら、ワクワクしながら、胸の高鳴りを、充実感を抑えながら、しかし隠さずに言った。

「存分に足る相手、で御座います」

「そうか」
フフフ…と笑い、エリス様は不敵に、傲岸に、不遜に、満面の笑みを浮かべた。
この人はいつもそうだ。
強い相手と戦いたくて仕方のない人だ。
まるで修羅のような、僕の主。
僕の人。
「日本に進路を取れ……私の戦争の始まりだ」
「では……?」
「フフフ……私自ら相手をしてやろう。私自ら引導を渡してやろう。フフフ……ハハハハハ!!」


プロローグ、完。
304名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 18:28:34 ID:WF0jZdLM
何だか、途中エラーがあったみたいでスイマセン。
字数が多かったようです。
スレ汚しスイマセンでした。
m(_ _)m


あと、誰か下げかた教えて下さい。
305名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 18:32:30 ID:aMKO/ZWW
メール欄にsageと入力
306名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 18:36:11 ID:WF0jZdLM
こうですか?



ありがとう御座います
m(_ _)m
307名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 21:06:18 ID:aWqAEnZU
がんばれ。ショタはいいな、ショタは。

おまえらリメイクヤッターマン見た?
308名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 21:24:36 ID:WF0jZdLM
>>307
見た。


ドロンジョのコスが若干昔よりエロくなってる
309名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 21:51:21 ID:aWqAEnZU
お腹出て、太ももに一本ラインが追加されてたなw
あとおっぱい揺れたけどうまいこと隠しちゃって残念だ
310名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 00:01:53 ID:sNaDYQQD
ヤッターマン見たよ。
ポロリはなかったけど正直想像以上にエロかった。
やっぱドロンジョ様はいいなぁ(*´Д`)
311名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 02:10:32 ID:hRskyHlW
声優さんが一緒だったことに驚いた
ドロンジョ様も他2人も中の人は
70代なのに頑張ってるんだねぇ
312名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 06:06:36 ID:ZDa5mCTK
GJ、続き楽しみにしてます

ドロンジョさま、やっぱり多少今風なスタイルになってるなw
313名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 15:00:07 ID:krBMl7vU
でも、なんでタイムボカンじゃなくヤッターマンなんだろう
ヤッターマンってタイムボカンシリーズの中でも優遇されてるよな
314名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 16:20:15 ID:kRaj8HhH
つーかヤッターマンは若手声優にとってやりづらい職場だろうな。
70代の先輩が三人もいたら。
315名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 17:03:05 ID:0uf6MeNF
プロなら関係ないと思う
316名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 02:53:43 ID:RgDwxA3G
>>314
ドクロベー様も入れて4人だよ
317名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 03:44:40 ID:cUPpaAtV
>>313
タイムボカンは、ポリゴンショックが起きかねないシーンがあるからボツ
318名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 02:36:07 ID:Qk0kNUo2
絵板それなりに盛り上がってますね
319名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 02:11:08 ID:brj0p7Cg
次の戦隊の悪の女幹部が及川奈緒な件について
320名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 03:36:45 ID:liDv9pvP
ドラゴノーツのガーネットのエロSSが観たいわけだが更に
321名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 14:50:42 ID:aYce8Fuv
「てぃえる・ちぇいさー」3巻目読んだ
ミャウとシヴァサイコー
322名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 23:54:15 ID:EgaVagBw
ヤッターマン見た。
髪をアップにしたドロンジョ様にハアハアできた。
323名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 04:12:38 ID:kzhb6y3b
なんか悪女が出るエロゲーでオヌヌメなのないか?
324名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 19:57:30 ID:qY9S3Sls
七巴の剣
姫武者
325名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 05:31:29 ID:xnwFT6ct
超光戦隊ジャスティスブレイドと超光戦隊ジャスティスブレイド2
主人公が悪の首領になるゲームなんだが、側近のお姉さんがエロい
326名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 09:58:22 ID:vLdb0lgZ
>>325
公式を見に行ったが…
幹部のおねーさんだけで充分じゃねーか!という感じだった。
ヒロインいらんだろw

それにしてもヒロイン調教派は恵まれてるなあ…
327名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 12:59:21 ID:ZJWRc/X5
悪堕ち好きの俺に言わせると、あの作品でヒロインが洗脳され悪の女幹部になったところがたまらない
スレ違いでスマソ
328初代スレ558:2008/01/27(日) 18:57:22 ID:UFQiPsaB
久しぶりに投下します。女幹部ものです。
いつものエロを抑えて、かなり乙女チックですので、そういうのが苦手な方はスルーしてください。
かなり長くなりましたので2、3回にわけます。今回の投下分ではHがないです。
329名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 19:01:40 ID:UFQiPsaB
「ルアラ、今日こそ引導を渡してやる」
メタリックシルバーのコンバットスーツを装着したフレイダーが、
青白く光るレーザーブレイドでわたしの肉体を切り裂かこうと近づいてくる。
すでに満身創痍。黒革のボンデージスーツから露出した肌は擦り傷は数知れず。
武器である鞭を避けられたとき、私の命運は決まった。
ああ、ベリア様、ベルガ様、志半ばにして倒れることをお許しください。
愛しの将軍を胸に思い描き、その時を眼をグッとつぶって待つ。

しかし、いっこうにその瞬間がおとずれない。
片目をあけるとそこに褐色の肌、みかけは十代の半ばくらいの少年がフレイダーとわたしの間に立っていた。
「そこまでです」
フレイダーのレーザーブレイドはその剣先を真っ暗闇の異次元空間に吸い込まれている。
黒いボディスーツに身を包んだ少年、わたしの副官であるジミィルであった。
ジミィルはどんな影にでも潜りこめる能力を持つ。影を異次元空間として使用する能力らしいが詳しい理屈はわからない。
「フレイダー、退いてはもらえませんか。我々の作戦は失敗しました。今回はそれでいいでしょう」
「フン、まあいいだろう。いくら悪とはいえ、お漏らししそうなほど震える女を殺す趣味はない、ルアラ命拾いしたな」
「な、なにを誰が……震えているっていうのっ」
憤慨するわたし、フレイダーがマスクの奥でニヤリと笑みをこぼしたような気がしてホントにムカっときた。

「次はないぞ、覚悟しておけ」
「ま、待ちなさい」
そういうとフレイダーはこちらに背を向け、ゆっくりと振り向くことなく歩き去った。
330名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 19:05:50 ID:UFQiPsaB
「また、負けたぁ」
フレイダーがいなくなると、緊張の糸が解けたのかその場にわたしはへたり込んでしまう。
「そうですね、けれど取り返しのつかないことにならず幸いでした」
「それはわたしが弱いと責めているのかしら、それともわたしのピンチを助けた自分を褒めてっていってるの?」
「いえいえ、ただルアラ様がご無事で本当に良かったと安堵しているだけですよ」
ジミィルの物言いはいつも癇に障る。
実をいうと、わたしはこの褐色肌で可愛らしい顔つきの少年に何度も助けられているのだが、
どうも素直にありがとうといえないのは、こいつの慇懃無礼な態度がムカツくからに違いないと思っている。

「あんた、また私の影に入っていたわね。プライバシーの侵害よ、いつもやめてっていってるでしょ」
「いや、その今回はそれでお救いすることができたわけですし……」わたしはジミィルをジッと睨む。
「……ええと、すみません、次からはやりませんのでお許しください」
仕方なさそうに謝るジミィル。彼のこの態度はよけいにわたしを苛立たせる。
「そう、ならいいのよ。わかっていると思うけど、わたしに触れていいのはベリア様とベルガ様だけなんだからね」
そう、大好きなお二人を思い描くと、心がポカポカとしてくる。
「はい、よくわかっていますよ。ボクはルアラ様の副官ですから出過ぎた真似は決していたしません」
「よろしい。一応言っておくけど、わたしに変な感情を抱かないでね。わたしの身も心もすべて将軍様たちのものなんだから」
「それを聞くのは今回で8回目ですけど……ああ、ええ、わかっています。
 そうですね、心の奥底でお慕い申し上げるだけにとどめておきます」
そういって白い歯をキラリとさせながら笑うジミィル。何がお慕いだ。何とも思ってないくせに……コイツはまったく。
ああ、キライなとこがもう一つあった。わたしに子どもをあやすように接するところだ。
どうせお荷物、無能な上司としか思っていないのだろう。
「もう、基地に帰るわよ……ってあれ? ああ、もうっ、腰が抜けて立てないじゃない。ジミィル、わたしをおぶりなさい」
「あれあれ、わたしに触れていいのはベリア様とベルガ様だけじゃなかったんですか」
ニヤニヤと笑うジミィル。ホントに頭にくる。こいつ、いつか締め上げてやらなきゃ。
「だから、そんなわたしに触れる機会を与えてあげようっていうのよ。感謝しなさい」
「はい、はい」
ジミィルはそういいながらも、わたしの眼の前で屈むと軽々とわたしをおぶってみせる。
「変な気起こしたら承知しないからね」
「はいはい、って。ああ、すごい。柔らかくて大きな胸が背中にあたって気持ちいいです」
「変態っ、死ね」
ジミィルの頭をパシっとはたく、ああ、最悪。
いつも作戦の邪魔をするフレイダーに、わたしをバカにするジミィル。
早くベリア様とベルガ様にお会いして慰めてもらいたい。


そう、ここまではわたしにとってはいつもの日常だった。
この時のわたしは、この後に待ち受ける運命を想像さえもしていなかった……
331名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 19:10:35 ID:UFQiPsaB
『秘密結社のつくりかた』 第○話 女幹部ルアラのつくりかた 



女王アウルによって結成された秘密結社ゲルドは、世界征服を目的とした組織だ。
わたしはその組織の幹部として一年前から頑張っている。
わたしは下級戦闘員から出世してきたわけでも、いきなり幹部にスカウトされたというわけでもない。
この世界を認識したときから、わたしは既にこの組織の幹部だったのだ……

そう、わたしには一年以上前の記憶がない。この話をジミィルや他の部下達にすると気の毒そうな顔をするが全然気にはならない。
なぜなら、わたしのことをとてもとても大切にしてくれる素敵な男の人が二人もいるからだ。
右将軍ベリアと左将軍ベルガ、彼ら二人は私にとって父であり兄であり、また少しうぬぼれるなら恋人でもあった。
ベリアは細身で長身の男性でとても中性的な顔をした人で、ベルガは同じく長身だけど、筋肉質で男らしい顔立ちをしている。
二人とも何をやらせても優れているけれど、ベリアは作戦立案といった知的な作業を、ベルガは実際の戦闘を肉体作業を得意としていた。
性格もベリアは繊細で、ベルガは豪快だった。二人はわたしにとても優しかった。
わたしが作戦を何度失敗しても許してくれるし、何か不安なことがあったら傍にいてくれる。
いつも優しく微笑んでくれるし、包むように抱いてくれる。わたしは彼らに愛されている、そう思っていた。

ちなみにアウル女王陛下はみたことがないし、声も聞いたことがない。
いつもカーテンに覆われた奥の玉座に坐っていて、彼女の命令はすべて二人の将軍たちを通してしかわたしたちにこない。
わたしにとっては雲の上の天上人である。ただ、会ってみたいとかそんな感情はまったくといっていいほどなかった。
口が裂けても言わないけれど、わたしは女王などどうでもよくベリアとベルガの両将軍がいればそれでよかったのだ。

あと、憎らしいっていえば自由と正義の味方とかいって、わたしの作戦をいつも邪魔するフレイダー。
いつもわたしの部下である戦闘員や合成怪人をレーザーブレイドで切り裂いていくのだ。
わたしも今日のように何度、命を落としそうになったかわからない。
あいつが死ねば、世界征服に一歩近づくのに……いつも心の底から悔しくて、何度涙をこぼしたかわからないくらいだ。


ベリアが作戦を立てて、ベルガかわたしが実行に移し、フレイダーに阻止される、
わたしが作戦失敗した時には、ベリアとベルガが優しく慰めてくれる……それがわたしの日常だった。
そう、わたしは世界征服を叫びつつも、そんな予定調和な毎日がずっと続くと思っていた。
332名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 19:12:20 ID:UFQiPsaB


そんな日常がガラガラと崩れ去ったのはいつものように(いつもじゃホントはダメなのだけれど)、
フレイダーによって作戦が失敗に終わり、トボトボと女王陛下と将軍たちのいる玉座の間に帰ってきたときのことだった。

いつも絹のカーテンから影しかみえない女王アウルと二人の将軍しかいないはずのその広間に、
もう一人、姿形はとても見知った、けれど一度も会ったことのない女性がいた。
輝かんばかりに綺麗なストレートの黒髪、青くクリクリとした瞳が印象的な整った顔立ち、
彼女の着たラフなシャツを押し上げる豊かな胸、それを際立たせる抜群のプロポーション……
ちょっと、自慢も入っているかもしれないけれど、どこからどうみてもそれは「わたし」だった。
333名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 19:18:07 ID:UFQiPsaB
いつもは冷静なはずのベリアとベルガが「わたし」を取り囲んで話しかけていた。
「今まで、どこ行ってたんだ。君がつくった組織だろう。責任を持ってくれ」
「死んだはずはないと思ってたが……長い付き合いだろ。消えるんなら一言くらい何か言ってからにしてくれよ」
問い詰めているようだが、二人の顔をみると嬉しさが隠し切れないという感じだ。
「あたしもちょっと一人になりたい時くらいあるっての。しっかし、驚いたわ、まだこんな遊び続けてたんだから」
声はわたしと同じ。けれど、喋り方とかは彼女の格好と同じくラフでわたしとは全然違う。
わたしなら、絶対にこんな風には喋れないだろう。
「相変わらず、飽きっぽいな。君が帰ってくると思って、現状を維持し続けたんだぞ」
「まぁ、しかし嬉しいよ。これでまた三人だ。ハハハッ」
ベリアは小言をいっているが、強く責めるつもりもないし、呆れている感じもどこか演技っぽい。
ベルガはもう、豪快に笑っていて喜びを隠そうともしていない。
「だって、世界征服ってすごくいい響きじゃない?10年前にTVでこの言葉聞いたときこれだと思ったわ。
 ま、準備の三年、実行にうつして二年で飽きがきちゃったんだけどね……まあ、そんなことはどうでもいいのよ。
 すっごく、面白いことみつけたの。これなら、そうねぇ20年くらいは楽しめるかも」

あの「わたし」が何を言っているのかわからない。
けれど、彼女がいっていることは私にとって、とても怖いことのような気がした。

「相変わらずだな、そんなこといって……5年持てばいいほうじゃないか」
ベルガはやれやれといった口調でそういうが、口元はニヤついたままだ。
「それで、この組織はどうするんだ。末端まで含めて数千人、ちょっとした規模だぞ」
ベリアは冷静に「わたし」にそう告げるが彼女の答えは素っ気無いものだった。
「え、どうでもいいじゃない。このまま三人でドロンしちゃうとか、適当なのに任せるとか、
 解散するとか、あ、ベリアが残るっていうならいいわよ。ベルガと二人で楽しむから」
「そ、それはないぞ。もう君のいない毎日はこりごりだ。どれだけ私が……」
ベリアは次の言葉を出す前に恥ずかしいのか顔を赤らめてしまう。
「なぁに、ねぇねぇっ、その次の言葉が聞きたいなぁっ」
ニヤニヤとしながら、「わたし」は猫なで声でベリアにグイっと迫る。
薄々と、どういうことなのかを感じとりながら、あの「わたし」にわたしはなりたいなと思った。

「寂しかった、君のいない毎日は本当に。君がいないと世界はこんなに色褪せるのかと思ったくらいだ」

赤面しつつ一気にまくしたてるようにベリアはそう言った。こんなベリアをわたしは知らない。
いつもの落ち着いた彼からは想像できない。本当に、彼女がうらやましい。

「えへへっ、正直でよろしい。いつまでたってもベリアは可愛いんだから。
 ところで……さっき『現状を維持』っていってたけれど、そうじゃないみたいねぇ。
 寂しいからって、ああいうのはあたし、どうかと思うなぁ……」
そういった「わたし」の目線がわたしに向いた。
「「えっ」」
同時に声をあげて、まさか、しまった、といった表情でこちらに振り向くベリアとベルガ。


……泣きたい気持ちを、問い詰めたい気持ちを殺して、極めて事務的にわたしは言う。
「報告が遅くなって申し訳ありません。お取り込み中のようでしたので。
 残念なことに、またもやフレイダーによって作戦は失敗に終りました」
「……そ、そうか」
ベリアはその言葉を発したあと、何も言わない。気まずい沈黙……
今、将軍たちの気持ちが、少しでもわたしに……同情とかでもいいからむいてくれているだろうか。
もし、二人の気持ちが、「わたし」にわたしをみられたことを後悔しているだけなら、胸が張り裂けてしまうかもしれないと思った。
334名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 19:21:11 ID:UFQiPsaB
長い長い静寂、それを破ったのは「わたし」だった。
「ねぇねぇ、ベリアにベルガったら、お互いの自己紹介のお手伝いくらいしてくれてもいいんじゃないの」
「えっ……」
「あっ、そ、そうだな」
口ごもる二人。わたしだけの二人だったはずが、心の中でどんどんと崩れていくのがわかった。

「もう、情けないんだからぁ、責任とらない男は嫌われるぞ。
 えっと、あたしはアウル、ここでは女王アウルだったかな、この組織のボスをやってます」
どこまでも軽い口調でいう「わたし」、アウル女王の名を名乗ったことには少し驚いたが、予想の範囲内ではあった。
「わたしは、わたしは……秘密結社ゲルドの戦闘実行部隊の長をやらせていただいているルアラです。
 お、お会いできて光栄です。アウル女王陛下」
「ふーん、すごいわね。うん、すごいすごい。この状況でここまで平静を保っていられるなんて感動だわ」
この人はわたしとは姿形は同じでも全然違うのだなと思う。
さっきからの会話を聞いていても、どうやら外見の年齢と実際の年齢は違うみたいだし、
目覚めてからようやく一年になろうとする自分とは比べるべくもない経験の差から生まれるものなのだろうか。

「それでさ、あたしとあなたってすっごく似てるよね。これってあなたは疑問に思わないのかな?」
「アウルッ」
ベリアは彼女が喋るのを必死で止めようとする。
薄々とは理解しつつあるが、やはり全てを知っている彼の口から聞きたいのはわたしも同じだった。
「いえ、ベリア様。わたしもとても疑問に思っています。
 なぜ、わたしが女王陛下と似ている……いいえ、うりふたつなのか。
 知っていらっしゃるなら、ぜひお教えいただきたいです」
「ルアラ……いいのか。多分、とても辛い思いをするかもしれないよ」
「はい、それでも構いません」
その言葉に何かを諦めたかのように小さく首を振るベリア。
けれど、やっと覚悟を決めたみたいで、組織のことを、そしてわたしが何者かについて話しはじめた。
335名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 19:27:37 ID:UFQiPsaB
それはとても長い、実際に数千年にわたる話であったが、多分、要約するとこうだ。
アウルとベリア、ベルガは現代と比べるべくもないほどに科学技術が発展した超古代の王国の出身で、
ベリアは当時から科学者であり、ひょんな偶然が重なり不老不死の技術を開発したそうだ。
永遠に生きられる、超古代においてもそれは見果てぬ夢だったらしく、ベリアはとても喜んだらしい。
その栄誉ある施術を、まずベリアは幼馴染であったベルガとアウルととも自分にも施した。
そんな矢先、どこかのバカが国を一発で吹き飛ばすような爆弾を破裂させ、一瞬にしてすべてが消し飛んだという。
三人も消し炭になったはずだが、ベリアの開発した不老不死の技術は冗談みたいな再生力を持っていたらしく、
数時間もたつと元通りの肉体にもどったという。

永遠に若いままの身体で三人は一緒……最初は喜んだが、百年もすると生きること自体に飽きてしまうものらしい。
とくに生来の飽き性であったアウルはひどく、ただただ楽しいことを探し求め、世界を、永き時を、渡り歩く旅がはじまったのだという。


今回の秘密結社も、その一つらしい。
ベリアが説明している時に、アウルは笑いながら秘密結社の後ろに「ごっこ」をつけたのには、さすがに腹が立った。
わたしを含め、世界征服に命を賭す自分たちが彼女にとってどういう存在なのか、とてもよくわかった。
と……話がそれた。彼女がいう「秘密結社ごっこ」を三人が楽しんでいた時に事件が起こる、アウルが失踪したのだ。
ベリアは言葉をにごしたが、数千年一緒にいてもベリアとベルガは彼女を愛しているらしい。
数日や数ヶ月もどってこないことは今までもあったそうだが、一年以上ともなると初めてのことだったようで。


半狂乱になったベリアは彼女から採取していた細胞からクローンを造ることにしたそうだ……そう、それがわたしである。
急成長させた後、組織で生きるために必要な知識を植えつけてわたしを覚醒させたのだそうだ。

それからはわたしにも記憶があるから説明できる。
わたし――ルアラははこの一年間、とても二人に可愛がられ、何も知らずに二人の愛に溺れた。
今日、この時、ルアラがアウルの代わりだと気付くまでは…………
336名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 19:31:05 ID:UFQiPsaB
「……というわけだ。なんというか、その、すまない」
「うん、最低。今、謝ったことも含めてあんたは最低。あ、ベルガも同罪だから。ひとりだけいい子ぶらないようにね」
アウルは本気で怒っている。わたしの存在を決定的に脅かす人で、彼女があらわれなければどんなによかったかと思うけれど、
彼女がこんな風に怒ってくれるのは嬉しかった。

「で、どうするの。責任とってあんたたちがこの子の面倒みる?あたしはいいわよ、一人でも楽しむから、好きにやってちょうだい」
「いや、それは……」
「そ、そうだ、ルアラも連れて行くってのはどうだ。これまでは三人だったが四人ともなればもっと楽しくなるさ」
ベルガの提案が私を今日、一番に傷つけた。
どう考えればホンモノと、ホンモノの彼女にしか興味がない男二人と一緒にニセモノの私がいられるというのか。
悲しくて、悔しくて、今まで我慢しつづけた涙がボトボトとこぼれていく。
「え、なんで。ああくそっ、もう……」
ベルガは自分の思いつきがなぜわたしを泣かせたのかわからず、自分の髪をグシャグシャと掻く。
こんな仕種をみるのもはじめてだ。ホント、情けないヤツ。
ベリアやベルガのみせかけの優しさにわたしは騙されていたのかもしれない。

「ああ、こんなことになるのわかってただろうにね……。
 数千年生きてきたけど、こいつらをここまでバカだと思ったのは初めてだよ……」
そういうと、今までみたことないような真顔になって、わたしに話しかけてきた。
「ねぇ、ルアラ。泣きやめなんていわない。そのままでいいから聞いて。あんたはどうしたい?
 その腰にある鞭でこいつらをぶちたいっていうならいくらでも、やっていいよ。
 別に殺したいんなら何度殺してくれても構わない。まあ死なないけど、痛みはあるから十分拷問になるさ」
もう一人の「わたし」は最初はどうかと思ったけど、イイ人みたいだ。
自分と同じ姿形をしたわたしだからこそ、こんなにも強く同情してくれているのかもしれないけれど。

わたしの答えはもう決まっていた。だって、もうわたしが生きる意味なんてなくなったのだから。
「……殺してください。わたしの役目は終ったんでしょう。
 そうですよね。ベリア様、ベルガ様。女王陛下が……アウル様がみつかったんですから。
 代わりのわたしが生きていてもお邪魔でしょうし、こんな辛い思いをして生きていくのも嫌ですし……」
「ルアラ……」
私の名を呼んで絶句するアウル。
ベリアとベルガはいたたまれないような表情のまま、どうしていいかわからずオロオロとしている。
ああ、ホントに幻滅だ。こんなダメ男に惚れこんでいた自分が嫌になる。
この二人のためにならどんなことも厭わずにやった。何も罪のない人々を殺すことにも何のとまどいも生まれなかった。
そう、私の存在の全てがこの二人だったのだ。それなのに……
337名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 19:38:30 ID:UFQiPsaB
「そうかい……ルアラ、あたしはそれでも生きなきゃなんていわないよ。
 生きるってことに、死ねないってことに飽き飽きしてるからね。
 どうやら、クローンのあんたは不老不死じゃないようだし、あんたは死ねるみたいだ。
 好きな、いや好きだった男に殺されるってのもイイ死に方かもね」
そういって、アウルはベリアの腰に吊り下げられた細身の剣を抜いた。そして、ベリアに押し付けるように持たせる。
「ベリアがルアラを殺しな。あんたが彼女をつくったんだ。ケジメはあんたがつけるのが筋ってもんだろ」
「そ、そんな。そこまでは……」
躊躇するベリアの顔面を、アウルは握り締めた拳で思いっきりぶん殴った。

鼻骨が折れたのか鼻血をボタボタと出すベリア。色男が形無しだ。
「ゴ、ゴフッ」
鼻はすぐに再生したが、鼻血を垂らしたベリアは何とも情けない。
「ねぇ、ベリア、世界征服とかいって遊びで無辜の人間を何十万人と死に追いやったあたしが言うセリフじゃないけどね。
 人の命で遊ぶ時は覚悟しなよ、あたしは殺した人間たちの家族に恨まれるのは当然だと思っているし、
 捕まって何十年と気が狂うほど犯され、殺しつくされる覚悟もできている。遊びであろうといつだって真剣じゃなきゃね」
理屈がどこかオカシイように思うけれど、やっぱりこの女性はカッコいいと思う。
わたしは彼女と同じ顔だけど、こんなに真剣なキリっとした表情はできない。


ベリアはやっと覚悟を決めたのか剣を握ると私にゆっくりと近づいていくる。
「おいおい、どうなってんだよ。何か方法はないのか、もっと、みんなが楽しくなるような、その、なんだ……」
どうしていいのかわからずにベルガはその巨体を右往左往させている。
「ルアラ。君は私を恨んでくれてかまわない、
 何をいってもいいわけになるかもしれないが、君のことを娘のように愛しく思っていたのは本当だ。信じて欲しい」
誠実な顔をしていうベリア。しかし、わたしにはどうも白々しく感じてしまう。
一年にも満たない恋だったけれど、もう冷め切ってしまっているみたいだ。


「はやく殺してくださいベリア様、わたしもこの一年あなたとベルガ様のお優しさに包まれて、とても素晴らしいときを過ごせました。さぁ、お早く。
 これ以上、あなたたちに幻滅する前に、サクっとあの世に送ってください」
「すまない」
ベリアがわたしを斬り殺そうと、剣を振り上げた。
ああ、なんだろうなぁ、わたしの人生って。脳裏にこの一年の思い出が駆け巡る。
出てくる人たちは決まっていた。ベリアとベルガ、憎い憎いフレイダー、そして……



                                                                           つづく
338初代スレ558:2008/01/27(日) 19:43:18 ID:UFQiPsaB
というわけで、今回は以上です。近日中にHありのつづきを投下します。


>>まとめ人さま
『デーモンブレス戦記―仮面の女幹部ジェロシアの正体―』(後編)を、
よろしければ「まとめblog」に収録の方、お願いできますでしょうか。
339名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 23:03:35 ID:FqrDSRcU
大作の予感。
340榊さん家と地方選挙 2-223:2008/01/28(月) 00:00:35 ID:voZusaRN
>338 続きwktk! にしてもやっぱ大作長編書ける人、凄いわw

そして忘れたころに小ネタ投下w



その夜、風呂から上がった俺(コードネーム:ブルー)は珍しい光景を目の当たりにした。

だって、明かりの消えたリビングに速報を伝えるTV、そして…
「it… it can't be…」
何故か凄い勢いで凹んでる黒百合…。…動揺のあまりセリフが英語になってるし。

「What's happened?」
…とりあえず俺も英語で聞いてみた。

「…君か。…アレだよ。」
少し冷静になって日本語に戻った彼女が指さす先、TVの画面に注目すると最近注目を集めていた地方選挙の速報。
確か弁護士と科学者の事実上の一騎打ちだったとは聞いていたが…。
「あぁ…。弁護士が勝ったんだ。」

その一言に意外といきり立つ彼女。…表面上はクールだが。
「ああそうだ。科学者のあの候補は負けた。…しかし科学者全体が負けたわけではない。」
…あー。何か知らんが燃え上がっちゃってるわ。…で、今度は何を企むのやら。
「知れたことさ。…洗脳電波の発生装置でも作り上げれば、次の選挙には負けないさ。」
「洗脳するのかよ!? ってか悪の組織チックに世界征服するんじゃなくて地方選挙限定かよ!?」

……全く確証はないが、嫁をこのまま放っておいたら色んなエライ事になる。ってかそんな物騒なもの作るな!
とりあえず演説するのか理論を語ろうとするのか定かではないが、開きかけた彼女の口を自分の口で塞いどく。
で、背中と膝裏に腕を通して、自室のベッドまで強制連行。
そして、割と久しぶりに『身体全体を使った話し合い』をすることとなった。
…もっとも翌朝、返り討ちにあった俺は黄色い太陽のもと、ふら付きながら職場へ行く羽目になったのだが。
ただ、それ以降の選挙速報を見る限り独裁国家のような投票率および得票率がTV画面に映されることもなく、
さらにはカンパニーの洗脳装置を利用した破壊活動など行われなかったことから、今回の作戦目的は無事に達成できたようだ。
341名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 00:24:03 ID:g0ykLchE
「そういえば君も法曹関係者だったな。」とならず良かった。
家庭内の平和維持活動は性交を、いや成功を収めたわけだ。

ブルーGJ !!

子作りに励む時点で弁護士の味方をしているような気もするが。
342名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 00:40:28 ID:S+D53vjS
>>340
ゔ〜ん、ブルーの大活躍にGJ
しかし結果が出てから直ぐにここまで書ける氏の創作力に脱毛でありんす

>>338
これは続きにwktkせざるを得ない
アウル様カッコヨス
343名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 00:12:16 ID:suufLPc8
>>338
続き激しくwktk
つかアウル様の漢らしさに感動。悪女とか関係なしに惚れそうだw

>>340
まさか某地方選挙ネタで来るとはwww
ブルーがんがれ。
そろそろ「栄養費」とか特別手当が出ても良いんじゃないかと思ってしまうw
344名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 16:56:28 ID:ntRHxiaa
黒百合のイメージがケイ・ナガセ大尉になりますた。
345名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 23:23:56 ID:Ba5NyVFN
ドラクエVの小説では、キングヒドラの正体は美人の女幹部だった覚え
346名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 03:24:25 ID:RwFgFcsu
GJ!
ブルーの話はエロは無いけど短い読みやすくて好きだな〜

五スレ目・・・と言っても長い文章の作者がいたしな 俺は長すぎると読む気なくなるから読んでない
まとめスレで時間かけて読むほど価値あるか?
読んだ事ある奴いたら意見希望 作者は読んだ事ある奴は長いと感じただろうから言わないでおく
347名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 14:50:13 ID:uft22LfY
>>345
チコのことかー!
348名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 19:09:41 ID:vqptauIJ
>>346
えー・・・何様?
349名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 00:49:23 ID:TW+gfXtF
>>340
GJ!
身体全体を使った話し合いに吹いたw ブルーは何かあるごとにそう言った話し合いをすれば良いのか・・・
ウラヤマシイw

>>346
気になるなら読めばいいじゃない
350346:2008/02/01(金) 01:02:59 ID:7B28PImN
>>348-349
長い上に大して面白くないと時間の無駄じゃないか
もう少し短ければ話は別だか・・・俺だけじゃないと思うがなあこんな感じに思う奴・・・
351名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 01:48:10 ID:Nq4oz6NW
>>350
文章からゆとり臭がする

それはさておき面白いかどうかは結局個人の趣味次第なんだから
初めの方を読んで雰囲気や設定から自分で判断するのが一番だと思う
352名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 01:48:46 ID:Fwoqvk73
>長い上に大して面白くないと時間の無駄じゃないか
これは思うことはよくあるが
自分で読まない以上は中身に文句を言う資格はない。

それを>>346のような形で他人に依存しつつ文句だけはいっておくというのは
姑息で不様
353名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 01:52:10 ID:+/ZIYpv4
お前さんエロパロ板に向いてないよ。
読み始めて文章や展開が肌に合うかどうか考えて、
最後まで読むかどうかも自分で決めれ。
あと、否定的なレスはスレにとって無益なので控えたほうが良いかと。

ついでに言うと、このスレに投下されてる程度のSSは
他のスレに比べてそれほど長いとは言えん。
354名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 01:53:31 ID:+/ZIYpv4
マジレスカコワルイ上にリロード忘れorz
>353は>>350宛ね。
355名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 11:56:53 ID:qJINJPgQ
SSを読みに来ているのに長いのは嫌とな
356名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 18:21:27 ID:zy+2q1MR
訃報(ドラゴノーツのネタバレ)






ガーネット少佐のご冥福を祈ります。
…せっかくの爆乳で軍服で褐色で露出度の高い悪の女将校だったのに。
357名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 19:31:42 ID:pxQb2niT
スパイ子を殺した時点で「ああ、これは遠からず死ぬな」とは思ったが
やはり寂しいな…

…俺の地域では17話は来週放映だが、
少佐退場と聞いて既に生気が抜けてしまった
358名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 00:24:37 ID:b2W6RDxm
ライアーソフトのマスクド上海はこのスレ的に期待…かどうかはわからんが
悪女さんはいろいろ出てきそうだし悪女さんとのエロシーンも複数ありそうな気配。
まあ悪女さんエンドは難しそうだし微妙なところだが。
359名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 01:32:18 ID:70k/XnMr
>>358
窮奇がエロくてサディスティックでかなり好みだ。こういうエロ姐さん系に俺は弱い。
360名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 01:53:45 ID:vjN6FvpT
誰かガーネットさんでエロやってくれよー
361名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 01:39:14 ID:5BDmaTms
ガーネットさん死んじゃったのか・・・
撮りたむてまとめて見る派だから、かなり見る気が失せちゃったorz
362名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 02:46:12 ID:ODHH2/Bs
>>346
長いから分かるとかありえないな、お前が書いた本人だろ?自分のSS目立たせる為に被害者ぶるの止めろ。

それよりさっさと新作投下しろクズ
363名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 03:21:02 ID:NMUI0sbY
>>362
お前は名探偵か?それともエスパーか?さすがだな、レスを書いたのは誰か全部分かるなんて。
それと最近はツンデレブームまだ続いてんのか?変わった催促文句だな。
364名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 06:44:28 ID:84B3Bblr
まあ、無残な死に方でなく幸せそうな感じだったのは
せめてもの救い
365名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 14:12:23 ID:naVBhy2U
まぁマイナージャンルだし、そろそろこのスレも潮時か
366名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 14:02:59 ID:5DtBnS4g
早いところは春休みだな〜
367名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 23:03:26 ID:50eJBKN0
身体能力で上回る悪女がヒロインに敗れるスレ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1202051359/l50

こういう悪女系スレって定期的に立つけど、なぜこのスレか屠るスレにいかないんだろうな。

つい最近も

【悪の組織】裏切り者の末路【女幹部陵辱】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199890687/l50
高飛車な悪女が屈辱的な姿になるエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1187095524/l50

みたいなの立ってはすぐ削除されてるし(チェックしてる俺も俺だが)。
「H」も「屠る」もどっちとも一日のレス数が多いわけじゃないし、投下しほうだいだと思うんだが。
368名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 23:13:22 ID:iAnZ/J/W
>>367
どのスレも存在を知らなかったww
369名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 23:17:59 ID:KvXWNVYO
需要があるのかないのか解らんジャンルだな。
その連立っぷりをみると。
370名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 00:21:09 ID:QfWQ2xXb
個々で秘密基地を結成してるんだよ
371名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 02:58:45 ID:hsrRze39
転載したからまとまるだろ
372名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 01:15:04 ID:giPpuBmo
リンに会いたい
373名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 14:30:58 ID:p9VlURTV
昨年のこの時期は大にぎわいだったのになぁ
榊さんちと法律事務所の乱を思い出した今日この頃
374名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 01:54:00 ID:/stbZEH6
寂れてきたこのスレ
375名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 01:59:00 ID:9n2mAaaf
悪の女系全般が寂れてるな
376名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 05:08:44 ID:OteXO1hr
寂れてないぞ、一時期凄すぎただけだ。まあ、職人は何人か居なくなっただろうな
あの時はラッシュだったからな、職人が我先にと毎日のように投下してたし・・・
377名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 05:54:48 ID:sQnONQde
このスレ的には、悪女とやればいいのか?
純愛でも駆け落ちでも、悪女を手篭めても、S悪女に調教されても
378名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 19:19:49 ID:AcAD8wUg
>>377

悪の女と犯るならなんでもいいんじゃないか。
ただ、非エロもそれなりにあるし、屠るスレの需要以外をこのスレで全部引き受けているようにも思える。
379名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 01:38:03 ID:neD961jh
ガンダム00のネーナがいい悪女
380名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 16:14:02 ID:UnoNEdsA
ローゼンメイデンの水銀燈は最高だ
381名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 22:25:35 ID:1MOBf8X4
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
382名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 18:18:00 ID:WH+inoHx
↑単なる業者
383名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 20:57:42 ID:/4e3zXKO
あちこちに書き込んでるね、そいつ
384名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 21:14:04 ID:oimyZJMX
なんという悪女
385名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 22:49:07 ID:WCebKXFB
特撮系やらファンタジー系などひととおりのシチュの悪の女SSが投下されたが、
時代劇系ってまだ読んだことない気がするな。悪い姫とか悪いくの一とかっての。
386名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 03:03:41 ID:1pICfK9b
悪いお局

悪い女女衒
387名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 06:53:14 ID:sdMTF5Jd
さいとうたかをの雲盗り暫平に悪い姫様がでてくるな
388名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 11:12:08 ID:pJWsMuhZ
悪い姫様って言うと…
「パンが食べられないならケーキを食べたらいいじゃない」って言って
ブチキレた民衆に革命起されて公開輪姦されるとか…?
389名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 21:41:49 ID:k/U4Dq/z
390名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 21:56:18 ID:zxy5iMqk
>>388
個人的な好みとしては
アントワネットよりポリニャック夫人みたいなタイプがいい
ベルばらの話ですが
391名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 20:12:20 ID:yze3MJLS
>>388
爆れつハンターのバルバラ様だな
392名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 23:57:44 ID:wN9BR/Zw
チャンピオンで連載されてる手代木版星矢(LC)で、
パンタソスっていう太股を露出させた冥衣を来た敵が出てきたので期待してる。
393名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 01:48:30 ID:Z4AxtIyo
パンタソス?

夢の神々の一人か
ヒュプノスタナトス編でもやってるのかな
モーフィアス(モルフェウス)とかもいるんかな
394名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 19:03:11 ID:HR6N7WBQ
395名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 19:16:51 ID:ZFeY8WV0
車田の絵とかけはなれてて噴いたw
396名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 00:51:59 ID:iQQ/IIZt
801同人誌みたいだろ?

オフィシャルなんだぜ、これ
397名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 04:13:21 ID:AMrC2lMT
車田には期待できんから
需要があればそういうのでもいいのかもしれん

しかし392の期待の悪女ってのはどうなんだろう
スレ違いになりそうなので別にいいけど
398名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 07:29:48 ID:O20yYXGS
車田には期待できないだと?
お前にはシャイナさんの魅力がわか(r

と、車田ファンの俺が涙目になりながら言ってみる
399名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 08:44:55 ID:AMrC2lMT
今の車田には期待できんから

と訂正しとこうか

星矢の女キャラの中ではへびつかい座が好きだったな
400名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 10:07:24 ID:nSVA2MKR
蟹座の俺涙目
401名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 13:27:56 ID:+zRBBHQt
蟹座の奴こそ>>394の漫画読むと幸せになれるのに

そういや車田版星矢はアテナが別な意味で悪女だったなー
毎回突っ走って迷惑かけるし。「馬になりなさい!」が忘れられん。
402名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 21:59:59 ID:lPVPVmBI
シャイナさんをバカにすると許さんぜ!
そして401に同意。アテナはシャイナさん以上に悪女w
403名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 22:12:13 ID:rWwO9RCy
たしかに最近の星矢はLCもGも蟹復権を目指してるように見えるな。特にLCの蟹師弟はカッコよすぎ。

そしてパンドラ様を忘れるとはおまえら何事だ。
404名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 22:42:45 ID:lPVPVmBI
女は殴れないと言った星矢が躊躇なく殴り殺したシャイナさんの妹分か…。
405XXXR:2008/02/24(日) 12:02:28 ID:6oA4p6fG
ゴーオンジャー放送開始記念・・・と銘打って、久しぶりのガンレンジャー投下。
スレの活性化に役立つと良いが。
406XXXR:2008/02/24(日) 12:09:39 ID:6oA4p6fG
お台場にあるゲームセンター、スウィートドリーム。
レトロなピンボールから最新の格闘ゲームまで網羅した、豊富な品揃えが売りだ。
交番が近く、まめに警官が巡回に来るため治安も良く、賑やかながらもどこか落ち着いた雰囲気を醸し出している。そんな入りやすさもまた、人気の秘訣か。
しかし、そんな事は彼女には関係ないらしい。
407XXXR:2008/02/24(日) 12:10:44 ID:6oA4p6fG
「こういった所は、あまり好きではないな……」
所在なさげに視線を動かす燕を見ていると、何だか大介も悪いことをしたような気がしてくる。
燕は明らかにここにはそぐわないタイプの人間であったし、それは大介もわかっていた。ここに誘ったのは、やはり失敗だっただろうか?
いや、あれはきっと気に入ってくれるはずだ。大介は気を取り直して、燕を案内する。
408XXXR:2008/02/24(日) 12:11:43 ID:6oA4p6fG
ちょうど中央にある小さなドーム。「360°ロボッツ」と、大きく書かれている。
「これがお前の言っていた、面白いゲームというやつか?」
「ええ、これです」
360°ロボッツは、その名の通り、全方向から襲ってくるロボット達を次々と倒していくゲームだ。ドームの中は足下も含めて全てモニターになっており、その難易度はあらゆるシューティングゲームの中でも間違いなくダントツであろう。
409XXXR:2008/02/24(日) 12:13:12 ID:6oA4p6fG
「いつかの助言のお礼だったか? あれはお詫びのつもりだったのだが」
「いや、あれのおかげでホント助かったんですよ。これくらいのことはさせてください」
そう言いながら大介は足下のハッチを開け、中から一つのコントローラーを取り出す。
「これ、使ってみてくれません? 最近追加されたんです」
それは日本刀の形をしていた。
「ふむ、なるほどな。そう言うことならば・・・」
燕はそれを受け取ると、ドームの中央に立つ。大介は外に出ると、燕の目を盗んで、こっそりとコイン投入口にブレスをかざした。
410XXXR:2008/02/24(日) 12:14:52 ID:6oA4p6fG
ウー! ウー! ウー!
とたんにサイレンの音が鳴り響き、画面には「WARNING!」の文字が現れる。
「何だこれは」
「隠しモードですよ。かなり難しいです」
文字が消えると一面にわらわらとロボットが現れる。大介が「頑張って下さいね」と言ってハッチを閉めたと同時に、それらは一斉に襲いかかってきた。

一方、ハッチを閉めて燕を待つ大介に、仲間達が声をかけてきた。
「あれ、大介君じゃない」
「オー、大介さん。来たんだったらアイサツくらいしてくださいヨ」
真っ先に話しかけてきたのは、羽柴佐里奈女史。次にビリー。後ろにいた信長と千里も、軽い挨拶をしてきた。そして最後に、華美が話しかけてくる。
「今日は朝から大学で特訓じゃなかった?」
「ああ、さっき終わったとこ。今は佐々木さんにここを案内してる」
そう言って大介は背後の360°ロボッツを指差す。そちらに近づいた羽柴女史は、ふと気付いた事実に驚愕した。
411XXXR:2008/02/24(日) 12:15:47 ID:6oA4p6fG
「ちょっと! シュミレーションモード起動しちゃってるじゃない!」
「「「「ええええええええええええええ!!!!」」」」
「あ、すみません。やっぱマズかったですか?」
ゲームセンター、スウィートドリーム。その裏の顔は、正義の味方ガンレンジャーの秘密拠点である。スタッフルームには秘密の入り口があり、そこからかつて徳川幕府が造った巨大地下空間を改造した秘密基地にアクセス出来る。
当然置かれているゲームも普通の物ではない。ほとんどのゲームは、コイン投入口にブレスをかざすと戦闘訓練用のシュミレーションモードが起動する様になっている。
中でも360°ロボッツは実践を忠実に再現しており、通常モードでもガンレンジャーの適正がある人間を捜す役割を担っている。大介と華美も、これで前人未踏のハイスコアを叩き出した事が、スカウトのきっかけだった。
「今始めてからどれくらい!?」
「まだ2、3分ですけど」
「早く止めなさい! もうブッ倒れてもおかしくないわ!」
「いや、大丈夫ですよ。佐々木さんだし」
真顔で言った大介の台詞に、全員が固まる。
「そんなに凄いのか? 佐々木さんって」
「本人の前じゃないから言いますけど……バケモノです」
「バケモノ?」
「はい。これは剣道サークルの皆さんから聞いた話ですが……」
そして大介が語った燕の身の上は、とても現代日本の話とは思えなかった。
412XXXR:2008/02/24(日) 12:19:40 ID:6oA4p6fG
燕は剣術道場の一人っ子として生まれ、幼い頃から剣道を学んだ。
そして小学生になる頃には、すでにどの門下生よりも強かったらしい。中学生になる頃には、師範である実の父すらも歯が立たなくなってしまった。
これだけでも凄いが、恐ろしいのはここからだ。自身の家の流派だけでは飽き足らなくなった燕は、次々と剣術道場に入門し、どこの道場でも一週間足らずで師範を打ち倒すまでに成長してしまった。
ついには新手の道場破りと勘違いされ、どこの道場にも入門を拒否される様になる。

そうやって中学生活を過ごし、高校生になった燕は、今度は様々な格闘技のジムに、異種格闘技戦を申し込む。
が、それも1年ほどで飽きてしまい、次は竹刀片手に町の不良に片っ端から喧嘩を吹っ掛け始める。
3年になると早々に特待生として進学先を確保し、暴力団の事務所に毎日のように殴り込みをかけた。その時に警察からもらった感謝状の数は、両手でも数え切れない。
「これが、佐々木さんの19年です」
「「「「「……」」」」」
言葉を発する者はいなかった。皆様々な「佐々木さん」を思い描いたが、それらは皆一様に、ヒトとは思えぬ姿をしていた。
413XXXR:2008/02/24(日) 12:21:14 ID:6oA4p6fG
「……確かに、バケモノね」
「……いるんだ。そういう人って、ホントに」
「……Monster」
そんな中、刑事である信長と千里は、思い当たる事があったのだろうか。他とは違う反応を見せる。
「あ、佐々木燕か。思い出した」
「知ってるの?」
「どんな人? っていうか、人?」
「いや、一度顔見たことあるけど全然普通の……」
そう言いかけた時、360°ロボッツのハッチが開く音に、華美達はびくっと音を立てて振り返る。
「いや、なかなか歯ごたえのあるゲームだな。気に入った」
414XXXR:2008/02/24(日) 12:23:17 ID:6oA4p6fG
そして、彼らは固まった。
先ほどから驚いてばかりの彼らだったが、今はこの上もなく驚愕の色に染まった顔をしていた。
何にそんなに驚いているのだろう。こんなにも早く出てきた事だろうか? それとも、ハイスコアランキングの一位に、新たに「TUBAME」と記されていたからだろうか?
「ん、何だ、大介の知り合いか?」
いや、きっと現れた「佐々木さん」が、ビリーが想像した巨漢でもなく、羽柴女史が想像した狂人でもなく、華美が創造した手足が16本ある慎重50メートルの生物でもなく、
「初めまして。佐々木燕だ。よろしく」
身長180センチほどの、長い黒髪を翻す、理知的な風貌の、すらりとした四肢の、上気した頬も艶やかな、

すこぶるつきの、美女だったからだ。
415XXXR:2008/02/24(日) 12:25:58 ID:6oA4p6fG
とりあえずここまで。できれば次はもっと早く投下したい。

相手を傷つけるもの全てを破壊し尽くそうとする過保護な女と、あえて痛めつけて鍛え上げようとするスパルタンな女。
さて、あなたのお好みはどちら?
416名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 16:54:50 ID:B88b3Sih
迷うなあ
417名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 18:08:46 ID:V9Jbhmhj
俺は後者で。
418名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 16:48:36 ID:DJgiLMix
俺は前者
419名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 16:57:46 ID:qbH5IOzX
どっちもいける
420名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 17:34:25 ID:NNfM3PRi
>>415
本音は前者だけどあえて訓練では後者

でも実戦では本音爆発ってパターンがツボ
421名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 22:58:35 ID:7lQCSMGt
プロットと設定を書き込んでそれを誰かにSSに
してもらうっていいですか?
422名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 23:00:28 ID:J9ZijOaE
書き手に了承があった上で
リクエストやクレクレでうざくならない範囲ならいいかもしれんね
423名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 01:36:50 ID:SJ9mJuPf
エサを撒くのは勝手だ。
だがそれに喰いつくかどうかも勝手だしゴミ撒き散らかすんじゃねーと考える人間もいることも知っておくことだな。
要はお前さんの撒くエサがどれだけ美味そうかということだ。
424名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 02:31:37 ID:I7FmSnox
ttp://www.r-banana.com/nasu/

ナースレンジャーのウーマンドクター裕子ってどうよ?
ラジオにゲスト出演してるけど
425XXXR:2008/03/06(木) 01:49:11 ID:zksoTyoM
ガンレンジャーの続きもまだなのだが、先週のドラゴノーツ見て悪女妄想が止まらなくなったので、ちょっと書いてみた。
タイトルは、「ドラゴノーツI・F」
426XXXR:2008/03/06(木) 01:50:24 ID:zksoTyoM
トアがいなくなった。
突然現れた、雰囲気の変わったギオ。タナトスの後継者を名乗るアイツが、トアを連れて行ってしまった。
ギオの話が本当なら、トアの命はもう長く無いらしい。それが本当かどうかを彼女に確認する暇はなかったけれど、心当たりならあった。
三人で暮らしていた頃、トアがいることに気付かずに、うっかり脱衣所に入ってしまった事があった。その時はすぐにそこを出て、後で彼女には土下座して謝ったが、実はその時、彼女の背中に赤い模様が光っているのを見てしまった。
何故だかそれはとても良くないものの様な気がして、その時はトアに聞くことが出来なかった。そのまま半ば忘れかけていたのだが、ひょっとしてトアの寿命と何か関係があるかもと思い、今回勇気を出してハウリングスターたちに聞いてみた。
どうやら俺の勘は正しかったらしい。
427XXXR:2008/03/06(木) 01:51:15 ID:zksoTyoM
スティグマ。
それはそう呼ぶものなのだそうだ。ドラゴンの死期が近いことを示す印らしい。
今更ながら、あの時何も聞かなかった事が悔やまれる。そうすれば、俺にだって何か出来たかもしれないのに。
トアを、守れたかもしれないのに。

「お前にトアは救えない」

あの時ギオが言った言葉だ。
全くその通りだ。俺はずっと、誰一人として守れた事は無い。父さんも、母さんも、アイも、カズキも、トアも。
ライナさん辺りにこんな話を振ったら、多分シャトルが大気圏に突っ込んで燃え尽きそうになった時の事や、ドラゴンスレイヤーでオストルムを倒した時の話を持ち出して、励まそうとするだろう。
けれどあの時、俺はギオに乗っていた。やると決めたのは俺だけれど、成功したのはギオが頑張ってくれたからだ。それくらい、俺にだってわかっている。
428XXXR:2008/03/06(木) 01:52:37 ID:zksoTyoM
けれどもう、ギオはいない。
トアもいない。
今の俺に、一体何ができる?
俺は決して頭は良い方じゃない。運動もそうだ。そりゃあ、一年前よりは少しはマシになっただろうけれど、ずっと鍛錬を積んできたドラゴノーツ隊の人たちには敵わない。せいぜい、ジークリンデに腕相撲で勝てる程度だろう。
「……ジン! ジンってば! 返事しなさいよ、小さい男!」
噂をすれば。丁度ジークリンデが声をかけてきた。カミシナ・ジンが気がつくと、どうやら丁度目的地に着いたところの様だ。
「ああ、ごめん。ちょっとぼうっとしてた」
「しっかりしてよね。いっくら最愛の彼女と離ればなれになったからって。腑抜けのお守りはご免だわ」
相変わらず口が悪いが、多分彼女なりに心配してくれているのだろう。ジンは謝罪を繰り返しながら、ドアを開けて車を降りる。

ゴン!

「……やっぱり腑抜け。肝っ玉まで小さい男」
429XXXR:2008/03/06(木) 01:53:30 ID:zksoTyoM
「全く、何でこんな所に、わざわざこんな物に乗って来なくちゃ行けない訳?」
ジークリンデが車を降りながら文句を言う。車とは言っても、それは普段彼女が乗り慣れたリムジンではなく、大きなトレーラーだった。地面まで距離があるので、アマデウスに手伝ってもらっている。
一方、それをすっかり忘れていつも車から降りるときの感覚で動いてしまったジンは、見事に地面に激突した。
ジークリンデの白い目から発せられる視線と、先ほどからずっと黙っているアマデウスの、どうしたものかと言いたげな生暖かい視線が痛い。どちらかと言うと、アマデウスからの視線の方が。
「……行こう」
とにかくそっちは見ないようにして、ジンは歩き出す。アマデウスにここで待機するように指示した後で、ジークリンデもそれを追った。
「で、何処へ行くのかとか、誰に会うのかとか、まだ全っ然聞いて無いんだけど?」
「ちょっと待ってくれ。確かこの辺りなんだけど……」
トレーラーを止めた大通りから路地へ入り、丁度ビルの日陰になっている場所に出る。そこには中ぐらいの大きさの、少々古めのマンションがあった。
「何なのここ」
「あの山小屋に住む前に、一月くらいここで暮らして事があるんだ」
ジンはそのころの事をかいつまんで話しながら、中へと入って行く。
430XXXR:2008/03/06(木) 01:55:04 ID:zksoTyoM
最近のマンションには普通、入り口に何かしらの認証装置があるものだが、ここにはそう言った物は無い。建物の中も、何処か薄汚れていたり、所々電球が切れていたりする。環境、セキュリティ、立地条件のどの方面から見ても、お世辞にも良い物件では無いだろう。
ただし、ジンの様なお尋ね者には住み易そうだが。
彼にしてみれば、この様な場所ばかり転々とする日々を送っていたので、珍しくも何とも無いのだが、ジークリンデはそうでもないようで、先ほどから興味深そうにきょろきょろと見回している。
そうしているうちに、一つのドアの前に着いた。
これもまた古ぼけたドアだ。恐らくここの住人に会いに来たのだろうが、どうにもこの向こう側に人が住んでいるという雰囲気が感じられない。
もっと違うもの、そう、空き家を見た時に何となく感じる、あの感覚に似たものならばあるのだが。
「ホントにここに人なんか住んでるの? 表札が無いけど」
「それは前から無かったけど、まだいるかな……」
ジンは不安げに何事か呟きながら。ジンは手を挙げ、ノックの体勢をとる。叩こうとして、しかし、その手は止まった。
431XXXR:2008/03/06(木) 01:56:11 ID:zksoTyoM
さっき車の中で悩んでいた事が、また頭をかすめる。
そう、俺は結局、自分じゃ何も出来ない。
必死に考えて、そして思いついたこのやり方だって、今までと変わらない、他人におんぶにだっこの方法だ。
ギオを捨てたら、今度はトア。カズキは俺の事をそう言ったけれど、正しくその通りだろう。そしてトアが駄目になったから、今度はこの向こうにいる存在に頼ろうとしている。
けれど。
きっと、俺に出来る事なんて、これくらいしか無いから。
だから、これを全力でやる。最後まで、誰かの背中で、全力で戦う。
わがままだと、自分の事しか考えていない男だと、みんなが思うだろう。
でも、今だけそれは忘れよう。
今はこうやって、悩んでいる時間すら惜しいから。
そして腹をくくったジンは、ドアをノックした。
432XXXR:2008/03/06(木) 01:57:00 ID:zksoTyoM
しばらくの沈黙の後、何の前触れもなく、ゆっくりとドアが開いていく。
「お前か。一体何の用だ?」
あれ? と、ジークリンデは疑問を感じた。何だろう、この声は何処かで聞き覚えがある。
しかし、それを深く追求する間も無く。
「頼む! 力を貸してくれ!」
ジンは出てきた相手に向かい、いきなり深々と頭を下げる。彼の後ろにいたジークリンデは、その時やっと相手の顔を見ることが出来た。
黒いズボンと、大胆に胸元を開いた紫色のワイシャツ。どちらも身体にぴったりと張り付いている。
それらに包まれているのは、褐色の肌。そして、母性への渇望から生まれた豊かな胸部と臀部。
髪は薄い紫。きつい目つきと肉厚の唇が、何とも言えない色気を醸し出す。

そう。そこにいるのは間違いなく、一年前火星で死んだはずの、ガーネット・マクレーンだった。
433XXXR:2008/03/06(木) 02:04:19 ID:zksoTyoM
とりあえず「もしギオがトアを無理矢理さらっていたら・・・」って感じ。
突貫作業だから、見辛かったりしたらすまない。続きを書くかどうかは・・・本編の今後次第かな。
ちなみにタイトルのI・Fは、「イフ」の他に「インビジブル・フューチャー」の略といういみがある中二病設定。

いや、ほんと本編もこんな感じになれば良いのに。マジで。
434名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 02:14:23 ID:/DkokhuO
GJ!
435名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 03:45:14 ID:VIbYx116
GJ

そういえば今年の戦隊は女幹部がそのものずばり性の偶像たるAV出身者なわけなんだがこのスレ的にどうなのよ
436名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 03:53:46 ID:5wrchtd2
あんま好きじゃないなぁ
腐っても子供向けの番組だし
437名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 12:58:11 ID:bUDwqZGb
カーレンジャーでもそういうキャスティングしてなかったっけ?
特オタってわけじゃないから詳しくないけど。
438名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 15:13:11 ID:xiHPD5TA
ギンガマンにも居たな。
害水大臣ケガレシアは次の日曜に活躍するらしいので期待している。
439名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 21:21:13 ID:ATEWU4pR
マスクド上海買った人いる?
何名か敵女いるけど……
440名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 09:53:03 ID:27rCFJK3
敵女目当てで買うなら地雷
441XXXR:2008/03/09(日) 12:01:22 ID:akXDDjvq
本日もスレの活性化を祈って、ガンレンジャーの続きを投下。
・・・といっても今回は前振り。本物で言うAパートといった所。続きはマッハ全開で執筆中だから、もうちょっと待ってくれ。
442XXXR:2008/03/09(日) 12:02:32 ID:akXDDjvq
「やーい! やーい! 泣き虫ワタルー!」
「返してほしけりゃここまでおいでー!」
「……ん?」
学校からの帰り道。種子島大介が遭遇したのは、数人の少年少女にはやし立てられながら、涙を流して追いかける子供の姿だった。
「おいこら! 何やってんだお前ら!」
大介が怒鳴りつけると、子供達は散り散りになって走り去ってしまった。
「あ、おい! 待て! 待てってば! ……あ〜、えーっと……」
大介は少々気まずそうに後ろを振り返る。そこには、一人残された少年が俯いていた。
443XXXR:2008/03/09(日) 12:04:47 ID:akXDDjvq
「えっと、ワタル君だっけ? ごめんな。余計なことしちゃったみたいで」
近くの公園のベンチに座り、二つ買った缶ジュースの一方をワタル少年に渡す。ワタルが口を付けるのを見ると、大介も一口飲み、ふうっと息をついてから、おもむろに口を開けた。
「突っ込んだこと、聞いちゃうけどさ。いっつも、あんな感じ?」
コクリ、と、ワタルは頷く。と、何かに気付いた様で、ズボンのポケットから小銭入れを取り出した。
「ああ、いいよいいよ。オレのおごり。その代わり、そっちの事情とか、教えてくれないかな?」
ワタルは首を傾げる。何故そんな事を聞くのか? と尋ねたいようだ。
「いやさ、お兄さんその道では君の先輩みたいなもんだから。何か力になりたいなっと思って」
だめ? と今度は茶目っ気を込めて大介が首を傾げる。
その仕草は壊滅的に似合っていなかったが、何とかワタルは警戒を解いてくれたらしく、ぽつり、ぽつりと語り始めた。
444XXXR:2008/03/09(日) 12:05:54 ID:akXDDjvq
元々ワタルは気も弱く、勉強も運動も少々苦手な少年であり、クラスでの立場はそんなに良いものでは無かったらしい。特に体躯が小さい事は、以前からよくからかわれていたようだ。
しかしそれが明確なイジメになったのは、今年新しい学年に上がってすぐ、クラスでディベートを行った時のことだった。
「……ごめん、ディベートって何?」
「一つテーマを決めて、二つの意見に別れて話し合うんです。その時は国語の授業で、エッセイの一文をどう解釈するかっていうのがテーマだったんですけど……」
話し合いは長引き、それにつれて生徒達のボルテージも上昇していった。
ワタルもまたいつになく熱くなってしまい、女子の一人と激しい論争になった。結局その時は、先生がワタルの意見を支持した事で一応の決着をみたのだが。
「その女の子と、女の子の友達が、君をいじめるようになった訳だ。で、君が強く出られないでいると、いじめっ子がだんだん増えていって……今じゃあの通り、と」
「何でわかるんですか?」
「まあ、そこまで聞けば大体ね。イジメのきっかけって、結局どれも似たり寄ったりだし」
イジメというのは、大抵の場合いじめられる側の何かが、いじめる側を不快にさせた、というのがきっかけである。
「何か」は何だって良い。何かしらの事件があって犯人と疑われてしまったり、クラスのリーダー格と対立したことで結果的に大勢の人間を敵に回してしまったり。
もしくは、普段の態度が気に食わないという理不尽な理由でヤキを入れられたりするのだ。
「君の場合は2番目のパターン。オレの場合は3番目だったね。オレってあの頃は、あんまり人と話さないネクラ小僧だったし」
そうして大介は、今度は自分の話をする。
445XXXR:2008/03/09(日) 12:08:21 ID:akXDDjvq
本を読んでばかりで、話すときはほとんどが年長者相手だったこと。おかげで大人受けは良かったが、同級生には疎まれる様になり、やはり女子のグループを発端としてイジメが始まった事。
少し悩んだが、何をされたのかも具体的に話した。
「まあ今考えると、同い年の奴らを馬鹿にしてる様に見えてたんじゃないかな。お前らなんかと話してられっか、みたいな」
「それで、大介さんは、今も?」
「いや、今は大丈夫。高校じゃあ楽しくやってるよ。同級生にも、友達たくさん出来たし」
まあ色々あったけどね……と、小声で付け足す。
結局自分はイジメの泥沼から自力で脱出する事は出来ず、追いつめられた挙げ句にとんでもない行動に走り、学園中をひっくり返す大事件を起こしてしまった。
それによって発端となったイジメも注目を浴び、中心になっていた少女が急に宗旨替えした事もあって、イジメグループはあっけなく解散になった。
これが、事の顛末だ。
「けどさ、あの時は結局最後まで、自分じゃ何もできなかった」
大介はジュースを飲み干し、立ち上がって缶をゴミ箱に捨てる。そのままワタルに向き直り、中腰になって視線を合わせた。
「ワタル君はさ、どうしたい?」
「えっ?」
「今の状態はいや? いじめられるのは、いや? もしそうなら、これから言う事、よく聞いてほしいんだ」
大介は、半年前、自分が初めて変身した時のことを思い出していた。
あの時、自分は何を考えていただろう?
そうだ。目の前で苦しんでいる人たちを見て、かつての自分を重ね合わせていた。
助けたいと、そう思ったから。何もできないままでいるのは、もういやだったから。だから自分は、ヒーローになる事を選んだのだ。
大介は息を吸い、力を込めて言った。

「泣いたって、だめだ。
 やめてって言ったって、聞いちゃくれない。
 でも、だからって、そこであきらめちゃだめなんだ。
 泣くよりも、言葉にするよりも強く、自分の気持ちを、みんなに見せつけるんだ。
 怖くても、勇気を出して、動き出すんだ。戦うんだ。
 ……そうじゃないと、なんにも変わらないんだよ」
446XXXR:2008/03/09(日) 12:09:26 ID:akXDDjvq
一方、時間は遡り、大介に怒鳴られていじめっ子達が逃げ出したすぐ後の事。
一人の少女が町を走っていた。年は小学生ほどと思われるが、それを一瞬疑ってしまうほどに背が高く、大人びた顔つきをしている。目つきの悪さが大きくマイナスだが、それでも文句なしの美少女だった。
少女は角を曲がった所で、人にぶつかる。しかしそれで止まる事は無く、黙って去ろうとする。
「こら!」
しかしその時、少女の服の襟が後ろから掴まれる。見ると、掴んでいるのはぶつかった女性だった。実際には相手は学生服を着ていたが、少女が大人と認識するには充分だった。
「ごめんの一言くらい、あってもいいんじゃない?」
そのまま女性は、自販機の近くにあるベンチへと少女を引っ張って行く。
それほど力を込めている様には見えないが、抵抗してもその手が解ける事は無く、仕方なく少女はその女性に従った。
447XXXR:2008/03/09(日) 12:10:25 ID:akXDDjvq
華美と名乗った女性は、自販機から飲み物を二つ取り出して一つをこちらへ投げてきた。
「えっと、メグミちゃんでいい?」
「あ……うん」
とりあえず折角だからと渡された飲み物を見ると、それはちいさなペットボトルに入った、この自販機で一番安いミネラルウォーターだった。
華美は自分の飲み物を開け、美味しそうに飲んでいく。そちらはジュースだ。
「さてと……」
さっさと飲み干してゴミ箱に投げ込むと、華美はおもむろに口を開く。
「さっきさ、何であんなに急いでたのかな?」
メグミは答えない。しかし華美には、もう大体察しは付いていた。
大介の怒鳴り声は彼女にも聞こえていたし、先ほど曲がり角の向こうを見たら、彼は何やら俯いた少年に話しかけていた。
大介が思わず怒鳴ってしまいそうな状況など、華美にしてみれば簡単に想像できる。
「まあ、別にいいけどさ」
そう、これは自分で気付かなければいけない事だ。
だから、自分があまりどうこう言ってはいけない。
「けど、一つだけ言っておく」
それでも、一つだけ。

「そのうち、わかる時が来る。だからその時、自分が今までやってきた事とか、これからしなきゃいけない事とかについて、よく考えなさい」

それだけ言うと、華美はそのまま踵を返してその場を去った。
448XXXR:2008/03/09(日) 12:11:15 ID:akXDDjvq
「う〜む」
「何? 唸っちゃって」
駅前の大きな書店。大介と華美は、大介のいつもの特訓の後にそこで待ち合わせて、本日発売のマンガを買っていた。
「いや、ついさっきね、ガラにも無くお説教なんかしちゃってさ」
「へえ、そうなの」
「うん。それでさ、何だかのめり込んじゃって、色々言い過ぎたんじゃないかなって」
大介はため息をつきながら、レジへ行く途中にあるCDコーナーへと足を向ける。さっと見回すと、新曲コーナーにあったものを一枚手に取った。
「ふうん。私は逆かな」
「何、そっちもなの?」
「うん、私の方はさ、もっと色々言っておくべきだったんじゃないかなって」
「そっか……。お互い、まだまだ人に偉そうな事言えるほどじゃないみたいだねぇ。……あ、これお願いします」
「そうね。多分私には、そんなの一生無理だと思うけど。……あ、これも一緒で」
そして会計を済ませると、この日はそのまま別れたのだった。
449XXXR:2008/03/09(日) 12:12:32 ID:akXDDjvq
翌日。授業を受けていた二人は校内放送で職員室へ呼び出される。もっとも
「理由はわからんが早退させろと偉い人が言ってきた」
と言ういつものやつだったので、早々に帰り仕度を済ませ、ブレスで基地の羽柴女史に連絡を取る。
「もしもし、羽柴さん?」
「ああ、もう準備できてる?」
「はい。それで、今回は何処に?」
「私立大成小学校に出現。無差別破壊によって、校舎の一部が損壊して、子供達が閉じこめられてるわ」
「……何ですって!」
大介が急に大声を上げる。
私立大成小学校。それは、昨日出会ったワタル少年の、胸の名札に書かれていた学校名だった。
450XXXR:2008/03/09(日) 12:18:55 ID:akXDDjvq
普通に戦隊っぽい話を目指して、失敗した。やっぱりあれは悪が輝く黄金律だと思うんで、目標なんだが。
って言うかいじめっ子の心理がわからん。いじめられる方ならわかるんだが。何故かって? ・・・聞くな。あとテキトーにパクってきたワタルとメグミっていう名前の出所についても聞くな。

あとケガレシアについてだが、俺は別に良いと思う。っていうか歓迎。
個人的には最近の及川奈央のたたき上げっぷりは尊敬すらしてる。このままゴールデンにも出られる女優になるか、特撮悪女の常連とかになってくれると嬉しい。
451名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 04:03:59 ID:ROAY9zx5
GJ!
良い感じに読みごたえがあって俺は好きだ。

>>423
文体からみると初期スレから居ると思うけど・・・。もし違うならこれだけ
最近みんな向こうのスレに削除依頼でたスレのSSが転載されたからかわからないけど、発言が過激になってない?
人がまとまって住人が増えるのはいいけど、スレにはそれぞれ今まで作り上げた雰囲気があるからあまり壊れてほしくないなぁ・・・。
質問系のスレに対応するのはいいけど新しい住人とかは、わからないからスレする訳だし「うざい」とか余計なことだと思う。

長文スマン。
452名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 06:32:22 ID:P0wN8rRY
ここしか見てないから向こうとか削除依頼とか分からんが
良い雰囲気は良い職人をたくさん呼び寄せるもんだ。
でも教えてちゃんとか初心者は半年ROMでいいと思うよ。
453名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 00:56:50 ID:IW9FO7B+
昔はそれでうまくいってたけど、
このごろは全体的に様子がちょっと変わってきたような気がする。
454名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 10:23:01 ID:l4sLQHr2
なんで、このスレじゃないんだ、GJっっっ!!!

素直クールでエロパロPART8
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1202454157/190-192

455名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 11:04:33 ID:rE6Roon+
グッドジョブ
456名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 01:14:07 ID:+PPPBYjg
保守
457名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 04:34:12 ID:F4MO2vnM
こっちのスレも、屠るスレもまとめが止まってるのう
458名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 00:48:18 ID:v6KnzZmi
今、悪の組織は地下活動暗躍中か…
459名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 01:37:18 ID:gRKDJCrx
悪の組織だって年度末は忙しいとしたものさ

基本的に負け続けで投資の回収が難しい経営体質。
少子化に加え市場は冷え込み関連グッズの売り上げは伸び悩み、
出資も滞って決算期の幹部会は責任の押し付け合い。

だが首領の世界制服ペーパープランと帳尻を合わせるために
鶴の一声で来年度の計画がさらに上積みされていく悪循環。

悪業界だってラクじゃないのよ・・・
460名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 22:31:28 ID:/u3rafgs
ペッパーランチが何だって?
461名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 22:53:44 ID:5NZnxKIY
>>459
悪の組織の下っ端を
各学校会社にもぐりこませるための準備も忙しそうだしな。
新入学入社のこの時期は最大のチャンスだ。
462XXXR:2008/03/25(火) 04:54:46 ID:kZTaXrVO
「なあ、燕」
「何だ、大介」
「何で昔の人って、十二月を師走って呼んだんだろう?」
「国語の時間に習わなかったか? 普段はゆったりと構え、他の模範となるべき師ですら、走り回るほどに忙しい。だから師走だ」
「それってさ、昔はツケの請求とかを年末にやってたから、金稼ぎに走り回ってたんでしょ。今は断然三月の方が忙しいって。うん、絶対そうだ。カレンダーとかは三月の所に師走って書くべきだよ」
「お前がこの時期忙しいのは、進級するのに単位が足りなくて、点数稼ぎに走り回っているからだろう。むしろ師は追いかけ回されて良い迷惑だと思うが?」
「うっ、うるさいっ! 出撃ばっかりで出席日数が足りないんだ、しょうがないじゃないか」
「そうやって言い訳か。まあ、この話題自体、作者の言い訳のためだがな……」
「まあ、作者も四月から新天地で再出発だからね。色々忙しいんでしょ。今月誕生日だったのに、従姉妹しか祝ってくれなかったみたいだし」
「一人祝ってくれれば十分だろうに……まあそんな訳で、今回はドラゴノーツI・Fの投稿だ」
「千里の道も一歩から。うちの作者の拙作が、その一歩の礎くらいにはなれる事を祈って」
463XXXR:2008/03/25(火) 04:56:06 ID:kZTaXrVO
一年前 火星

ジンはギオに会おうと、コントロールギアに乗って火星へと再突入を試みた。
激しい炎を避けるため、機体を浅いクレパスの中に着陸させたジンは、そこに倒れている人影を目にする。
それは、ぼろぼろの軍服を身に纏ったガーネットだった。
ジンは慎重にそちらへと近づき、恐る恐る声をかける。
「……大丈夫か?」
「はっ」
鼻で笑われた。満身創痍の状態で尚、彼女のジンに対する態度は高圧的だった。
「これが大丈夫に見えるかい? それに、お前に言われる筋合いはないよ、坊や」
そうは言われても、ジンとしてはこの状況で他にかける言葉も思いつかない。かと言ってさようならという訳にもいかず、どうにも困り果てた彼は、視線を逸らす。
するとそこに、折れた剣がある。彼女が使用していた日本刀だ。
吸い寄せられる様に、ジンはそちらへと近づく。ガーネットは辛そうに首を動かし、それでもまだ鼻で笑った。
「どうした? それでアタシを斬ってみるかい? ご覧の通り、今だったら坊やでも殺せるかもしれないよ?」
彼女は笑う。ジンを嘲笑う。その口から血を吐きながら、それでも、まだ。
「アタシが憎いだろう、坊や。あの二人を殺したのはアタシだ。そのアタシをどうしたい?チャンスじゃないか。さあ、殺せ。殺すんだよ」
ジンの脳裏には、この刀に斬り捨てられたアキラの姿が浮かんでいた。そう、確かに彼女はアキラを殺し、マキナの死の遠因を作った。しかし。
「……何してる?」
ジンは、それ以上動けない。視線は、ガーネットを捉えたまま。その手は、中途半端に上げられたまま。
何故か、そこから動けなかった。
「殺せって言ってるんだよ! 早く!! 早く殺せ!!!」
彼女は嘲笑う。それは心からの余裕の笑いだった。たとえ彼女がすでに死にかけであろうと、この場でイニシアティブを取っているのは彼女だった。何より彼女は、死を恐れてなどいない。もしもこの場でジンが迷い無く刀を振るったとしても、彼女は笑うのだろう。
いや、その時こそとびきりの笑みを浮かべるに違いない。
けれど、そんな彼女が。
何かをやせ我慢しているような、何かに対して強がっている様な、そんな気がして。
だからこそ、ジンは動けないのだ。
464XXXR:2008/03/25(火) 04:57:22 ID:kZTaXrVO
そうやって動けずにいる内に、彼も段々と冷静になってきた。
ガーネットを見る視線も、彼女の様子を観察するようなものになっていく。
じろじろと、割合不躾な感じに彼女を見る。現在の彼女の格好はいつにもまして扇情的だったが、何故だか下心のようなものは湧いて来なかった。
そして、ふと彼女と目が合う。
その瞬間、ジンには急に、彼女という人間、彼女というドラゴン、否、彼女という女性の、ほんの一端が理解できた様な気がした。
ああ、そうか。
彼女は死ぬのが怖くないのでは無くて、死にたいのだ。
生きるのが怖いのだ。
愛した男がいない世界で、どうやって生きていけば良いのかわからなくて、それが怖いのだ。
そう感じたら、心の中に少なからず燻っていた暗い何かがすっと消えていった。
刀を地面から引き抜き、側に落ちていた鞘に収める。
それを持って彼女に近づくと、隣に腰を下ろし、彼女との間に刀を置く。
そして、ようやく口を開いた。
「えっと……なんか、ごめん」
「何故謝る?」
「アーシムに……お前を愛している奴なんていない、みたいな事、言っちゃったから……」
「……」
またもやその場を沈黙が支配する。
上を見れば、まだ炎は激しく燃えている。と言うより、待っていて収まるのだろうか?
どうやってギオに接触しようかと、そんな事をつらつらとジンが考え始めた時、ガーネットが口を開いた。
「……気にするな」
意外な返事だった。
465XXXR:2008/03/25(火) 04:58:37 ID:kZTaXrVO
「多分、お前達の言った事は……正しい」
「でも、あんた……好きだった……んだろ? その、アーシムの……事……」
ジンもたどたどしく言葉を返す。
「ああ……好きだった……愛していた……」
ガーネットもジンから視線を逸らし、上を見上げる。これで、お互い相手に視線を向けずに話している形になった。こっちの方が良いような気がしたのだ。
「けれど……それはどうやらあの人には伝わっていなかったらしい……あの人にとって、私は道具か何かだったんだろうさ……」
ガーネットの目つきは、段々と何処か遠くを眺めるものに変わっていく。
「私は、どうすれば良かったのだろうな……」
「言えば良かったんじゃ……ないか?」
唐突に、ジンの中に言葉が生まれ、彼はそれを衝動に駆られるまま口にした。
ガーネットは、一瞬だけ、ちらりと視線をジンに向ける。
「あんた、好きだって、愛してるって口に出した事、あったのか? 多分、足りなかったのはそれじゃないかな。……そりゃあ、言ってもアーシムには届かなかったかもしれないけど……それでも言うべきだったと、俺は思う」
その言葉を聞いた時、ガーネットの中で、何かが揺れた。
それが何なのか彼女にはわからなかったし、すぐに忘れてしまった。
けれど、それは彼女の運命を変えたのだ。
「……お前が言うと説得力があるな」
「何でそう思うんだ?」
「お前いつもそればっかりじゃないか。トアー好きだー、トアー愛してるーって。……前から聞きたかったが、お前らあんな事大声で言ってて恥ずかしくないのか?」
「……うるさい……」
ジンが少し顔を赤らめ、そっぽを向く。それを視界の隅に捉えていたガーネットは、少しだけ笑った。
「あ、そうだ、それと……」
ジンがまたも口を開く。話題を逸らしたいという目的もあったが、これはどうしても彼女に伝える必要があった。
ガーネットもその辺りを感じ取ったのかは知らないが、また視線をちらりとこちらへ向ける。
466XXXR:2008/03/25(火) 04:59:55 ID:kZTaXrVO
ジンは、ギオにコントロールギアを切り離された時の事を思い返していた。直後に発生した激しい衝撃波に揺さぶられたものの、彼はしっかりと見ていた。
コクピットから放り出されたアーシムを、必死に庇おうとするガーネットの姿を。
「……きっと……最後には届いたんじゃないかな……あんたの、愛」
「……ふんっ。坊やに慰められてもね……」
ガーネットは少々無理矢理気味にツンとした表情を浮かべ、よっと声を上げて起き上がる。
「おい、大丈夫なのか?」
「アタシらの耐久力を、アガシオンみたいなまがい物と同列に扱うんじゃないよ。さてと、どうしたもんかね。とりあえず、服を変えるか……」
そう呟くと、彼女の体が光り……

服が、消えた。

ジンは数秒固まり、何とか目の前の景色を把握すると、顔を真っ赤に染め、奇声を上げて背を向ける。
「な、な、何てカッコしてるんだよ!」
「ん? ああ、悪いねぇ。……そう言えば坊や、お前、男だったねぇ。いや、あまりにも女々しいもんだから、忘れてたよ。あははっ」
ガーネットはジンの反応を見て、大声で笑う。
その顔にはほんの一時、まるでいたずらが成功した子供の様な、先ほどまでは無かった活力を滲ませていた。
しかし、背を向けていたジンは、それを見る事は無かった。
467XXXR:2008/03/25(火) 05:01:09 ID:kZTaXrVO
結局その後、平静を取り戻したギオは自力でジンと合流し、別の場所で待機していたトアと合流した彼らは、ライナやジークリンデに連絡を取ること無く、地球へと帰還した。
その後の彼らの動向を、ISDAは把握していない。
いや、彼らに似た面々の目撃情報はあったのだ。
しかし、彼らは四人連れだった。
何でも、紫のワイシャツに黒のズボン、ハイヒールのブーツを履いた、とんでもなくグラマーな女性がいるらしい。
その女性に関しては心当たりも無く、また目撃情報自体も酷く曖昧だったため(目撃者は皆男性で、鼻の下を伸ばして件の女性の事ばかり語っていた)、ISDAは他人の空似と判断し、その四人組を探す事は無かった。
そしてその後一年間、カミシナ・ジン達は隠遁生活を送る事になる。
468XXXR:2008/03/25(火) 05:27:00 ID:kZTaXrVO
「今回はここまでです」
「次回は、私たちが活躍する、ガンレンジャーの投稿を予定している。
……それにしても、ガーネットの口調が安定していないな」
「軍人口調とアバズレ口調が混じり合った喋り方も、ガーネットの魅力の一
つって、作者は思ってるからね。再現しようと、色々試行錯誤したらしいよ

「その結果失敗しているがな」
「そんな事より、何でオレたち今回こんなメタ的な発言ばっかりな訳?」
「今の私たちは作者の分身だ。だから作者の考えている事がわかるし、作者
の作品が読める。それが証拠に、ガンレンジャーの今後の展開を知っている
お前は、私に敬語を使わない……」
「……」
「……」
「……何で赤くなるんだよ」
「う、うるさい。お前もだ、馬鹿者。と言うか、これは秘密にする必要があ
るのか? 多分みんなこの展開には気付いているぞ」
「だめ。バレバレな秘密をいつまでも引っ張るのは、戦隊のお約束だから」
「それも作者の言葉か? さて、それでは最後に」

>>451氏
「ありがたいお言葉だ。作者に変わって礼を言う」
「もちろんいつもGJと言ってくれる皆さんもありがとうございます。これか
らもそう言ってもらえる作品を目指して、作者共々頑張って参ります」

>>454氏
「これは作者宛なのか? あの男の自意識過剰ではないのか?」
「まあ何にせよ、しばらく見ない間にそんな展開になってたって知って、
作者はびっくりしたみたい」
「しかも行った頃にはもう、あちらの悪女熱は冷め気味だったからな。悔し
かったようだ」
「まあ、これも褒めてもらってるのかな? ありがとうございます」

「さて、オレたちの仕事は、これでおしまいだ」
「……な、なあ、大介……」
「何だ?」
「今の記憶が消えないうちにだな……その……キ……キ……」
「おっと! 時間切れだ。じゃあな燕、また本編で」
「あ、お、おい、大介ー! ……くっ今は我慢か……」
469名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 18:36:51 ID:Q5jqSHdF
グッドジョブ
470名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 17:57:58 ID:28wLURa1
グッドジョブです
471名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 01:50:05 ID:Dc4y4z+k
ローゼンメイデンの水銀燈はどうよ?
472名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 01:31:38 ID:55uqBdgC
>>471
好きだけど、別にここで語らなくても…って気が
マイナー志向で行きたいとかではないんだけど
473名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 04:40:09 ID:oo/52mfz
あくまでフツーはスポット当たらないような悪役がメインだからな
474名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:55:44 ID:WKgjY97P
あと数分で4月 4月といえば新入学&入社
悪の組織のトンネル会社(?)にも、将来有望な
ピッチピチのフレッシュギャル(死語)なんてのが入社したりするのだろうか?
475名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 01:53:05 ID:/oO5EopP
エロエロな女戦闘員が幹部に昇進とかもいいな
476名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 02:23:57 ID:F7ekaovP
>>473
どこにメジャーなのがいけないとかあるんだろう?
477名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 18:32:44 ID:47y6zYdc
作品専用スレがあるならそっちでってことじゃない? 屠るスレだったらシチュが万人受けしないので
無用の軋轢を避けるために投下するという理由になるだろうけど。
478名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 22:34:50 ID:PizH/5q8
479名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 15:51:54 ID:5Kwvomgi
すまないが、詳細を希望
http://monster-girl.homelinux.net/up/No_3094.jpg
480名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 16:21:10 ID:/OEZkEvL
画像右上の発売予定日見るべし
その二行下も見るべし
481名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 22:55:24 ID:pGlphanf
>>479
まさかこのスレでその画像を見るとは思わなかったww
482名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 23:18:14 ID:k2hmlOvn
すげー欲しいって思ってしまった。2DDで128枚はねぇよw
それでも、フロッピー時代のエロゲ後期は10枚越えるフロッピーを入れ換え入れ換えやってたんだよなぁ・・・
あの頃は今より確実に悪の女、敵の女が出てくるエロゲがあってよかった。
ワンダーパラレルウォーズのT、Uとかはこのスレ的に結構オススメ。
483名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 21:39:07 ID:IVy9xqW+
123 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:2008/03/28(金) 12:40:46 ID:3D4VXFM+
ttp://maniax.dlsite.com/work/=/product_id/RJ038390.html
ちょっと気になる
484名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 23:41:56 ID:47rQ/84Q
>>424
戦隊ヒロイン陵辱ゲームだからクリア不可の完全脇役
キャラは良かったけどボスとのHが1度あるだけなんでドクター目当てだとガッカリ
485名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 09:36:07 ID:Cl2N5bV+
すまん、俺も479詳細を知りたい。
表示の内容でググって見たがさっぱり情報が入らないんですよ。
486名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 13:06:45 ID:G2/m3Jp5
>>485
半二次の「モンスター娘」スレに投下された、エイプリルフールネタ。
画像の人外ねえさんが出てくる同人エロゲ(開発中)を作っている職人が投下したと思われ。
(制作中のエロゲ自体はたぶん悪女と無関係)
487名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 18:23:20 ID:Cl2N5bV+
>>486
Thancks!!!
絵柄かなり好みなんで、もし発売されたら購入しよう。
悪女と関係有ったら簡単なレビューをここに報告しとくぜ。
488486:2008/04/06(日) 18:50:14 ID:W8RD/3c2
>>487
ただ、スレの性質上かなり人外度が高いので、異形性器に耐性がない場合は要注意。
いちおう他の画像(No_1783.jpgとかNo_1882.gifとか)も見ておいたほうが無難だよ。
(この他の画像は>479のアドレスを.net/まで削ってアップローダのトップへ
→「ファイル検索」→「蟲娘」で検索。)

スレ違いスマソ
489名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 22:18:01 ID:CG+sBxb9
490名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 13:29:42 ID:9i3FIgHZ
491名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 22:44:28 ID:9zdGMGSM

492名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 09:29:57 ID:D0r3cmrk
493名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 10:21:35 ID:R6A+FNfA
494名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 10:54:55 ID:jqN4jXwr
495名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 10:57:48 ID:teiAXzzU
496名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 12:07:12 ID:qnVxRJP2
497名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 00:46:22 ID:C+gwnDE7
498名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 01:28:03 ID:OSUIvye9
499名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 10:48:21 ID:2skLxj4R
500名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 12:00:07 ID:wKbBi0gS
501名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 16:13:24 ID:+rQQuy25
ツンデレな悪の女が見たい
502名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 18:10:25 ID:zqdHKXs0
「べ、べつにあんたのために露出度が高いわけじゃないんだからねっ!」
こうですか?わかりません!
503名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 18:13:41 ID:c3FV0ltM
正義サイドがピンチになると
「か、勘違いしないでよね。あんたを倒していいのはこの私だけなんだから!」
とか言って助けてくれるんだろうけど、なかなか萌える台詞が思いつかないのう。
504名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 23:40:38 ID:IEPtXqaM
ツッコミ役の副官に弄られる女幹部とか
505名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 02:02:22 ID:vyo4C52j
っかしいなあ……今書いてるの、何で普通に戦隊ものやってるんだろう
そして何故俺は、全50話のプロットまで作っているのだろう

最初は、ただの女幹部とレッドのエロだったはずなのだが……
506名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 02:53:42 ID:ZS3gNlH1
>>505
なんという俺の黒歴史w
507名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 03:30:24 ID:BoXze5b2
むしろブルーあたりと幼馴染で、
バリバリの悪幹部をこなしているが心の奥では今もまだブルーに憧憬の念が残っていたり
その日の小競り合いが済んで戦隊が引き上げた時にブルーだけ一人その場に残ってて
女幹部と「あの頃のおまえは」「しょせん昔のことね」などとクールに言葉を交わしたり
毎回レッドにおいしいとこをもっていかれるブルーを内心やきもきして見てたり
なのでブルー以外が手柄を上げられないように戦闘員の人数配分などをいじったり、
じつは上司の気持ちをうすうす気付いてるお調子者の副官が、わざと女幹部の女心とは逆の指令を出して
「違うでしょ!」と怒る女幹部に「この方がまともな布陣のはずですよ」と正論でツッコんできて、
いい返せず結局ブルーに手柄を立てさせられなくてやきもきしたり、それでもなんとか頑張って小変更をこころみたり
ある時には大ケガしたブルーのために秘薬を持って下宿を訪ねるも、戦隊の女が看病に来てて中に入れず
こっそり薬だけ置いて帰るとか
じつはその前の回(重傷のブルー不在)、女幹部が戦闘員を使って鉱山を襲ったのが
その秘薬のための原料を手に入れるためだったとか
それで組織としての計画と違う行動としたせいで上層部に呼び出され立場が苦しくなるとか。
でもって一時ヒラの戦闘員にまで降格し、ブルーに「悪の組織なんてそんなものなんだぞ」と笑われるが
ブルーのためにした行動のせいでこうなったとは言いたくても言えないとか。
でもヒラ降格の女幹部が格闘に慣れてなくて戦隊女と女どうしバトルでコテンパンにやられてるところを
ブルーがさりげなくストップをかけてくれて、夜寝る前とかにそのことを思い出してブルーの優しさに酔ったりとか
けっこう話が進んでもブルーは女幹部との関係を仲間に隠したままなので、なんとなく秘密恋愛っぽくて戦いの日々が楽しかったりとか
でもとうとうバレてしまって、ブルーが裏切り者の疑惑をかけられ、身の潔白を証明するために
次にあったときにみんなの前で関係を明かにした上で、幹部女とは敵でしかないと言いきってしまい
秘密の関係が終わりを告げたことに失恋に似た感情をおぼえたり、
でも「昔のあいつはこんなヤツじゃなかった、とてもかわいい、いい子だったと今でも思っている」とは言われたので
その言葉をひそかに大事に胸にきざんでいたり、更正してブルーと付き合えたら、と心ゆらぐものの、
ついつい「貴様との過去の想い出など恥でしかない」などと心にもないことを言ってしまったり、
ブルーがそれを魔に受けて、「もうあの頃のあいつはどこにもいないんだな」と睨まれ、帰って一人になったあとで号泣したり。

って最近の戦隊物ってブルーは女なんだっけ?
508名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 07:05:55 ID:mFVAwH7P
・・・すごい漢だ。
509名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 12:47:22 ID:x4dZipm5
妄想を小説化する機械があったら最初に507に使わせたいなw
510名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 13:57:25 ID:4dvrmnwx
>>509
ドラえもんでも持ってなさそうだなwww











いや、気ままに夢見る機なんてのがあるから、案外持ってるかも。
511名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 14:38:46 ID:7s2ld6FV
それこそプロットだけ書いて
これを小説にして欲しいですと頼めばいいんじゃない?
512名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 16:17:49 ID:4SyPSqyP
ただしキャラクターがイメージと違っちゃっても文句は言いませんと一筆……必要ないか。
文句言わない人は初めから覚悟の上で頼むし、文句言うやつは一筆書いても文句言うだろうから。
513名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 20:16:07 ID:E5OaQ3g1
ブルーと女幹部と言うから黒百合さまのことかと思ったじゃないか・・・

あの方なら、そんな軟弱なことにはならんだろう。
真っ向唐竹割にご自分の意志を貫き通していただけるに違いない。
514名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 00:20:17 ID:ey5VRwAc
妄想だけなら2レスは消化できそうな振りが来てたな
515名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 19:36:24 ID:7Cgo9y5r
姉ポルノスレで悪女談議してる。
オレは悪女萌えの前に姉萌えなんでかなり(*´Д`)ハアハアできますた。
516名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 20:01:54 ID:7Cgo9y5r
違った。弟が怪人だった・・・orz

忘れてくれ。
517名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 22:57:57 ID:Qj11HLRC
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1820873

パワーレンジャー ヒロイン集
518名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 02:02:58 ID:Z69D8lgG
519名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 04:11:31 ID:lXqH3MLL
キングゲイナーのアデット・キスラーとか好きだったなー
途中で仲間になってしまったが
520名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 18:23:29 ID:qMdGaiE0
オレは悪女には仲間になって欲しいよ派なんで、大歓迎だった。
521名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 00:14:26 ID:67eVt5L8
仲間になってからも存在感のあるキャラだったな
522名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 01:30:24 ID:bCG0tgUY
敵の頃のボンテージ衣装のが良かったけどな
523名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 03:58:39 ID:b0yUG5D/
仲間になったあとの服装も、エロくて良かった。
524名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 18:00:53 ID:wyMnjkey
ガオガイガーのプリマーダが好きなんだが
525名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 00:14:31 ID:jOyfu6C4
>>524
プリさんもいいが、ピルナス最強。
最凶にして最恐且つ最胸
526名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 19:33:59 ID:CmN1PKaL
パルス・アベルは悪幼女とでも呼ぶのだろうか?幼悪女?
527名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 23:32:57 ID:mQUQg/qO
悪ロリとか?

それはそうと、ありゃマントの下はどう見ても全裸だよなぁ
528名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 17:01:55 ID:q8qfh4dl
あの中からはごつくて太い物が沢山出てくるんだよな>アベル
ピサ・ソールがちょっと可愛いかと思ってたが断末魔で絶望した
>>525
ピルナスは最期の風船人形みたいに成った所がよく分からなかった
何なんだろうアレ
529名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 07:07:15 ID:xgPDzA74
寝起きにドジっ娘悪女ってワードが浮かんできた。
誰かこれでかいてみないか?
530名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 09:54:35 ID:mlnyYFNX
>>529
>ドジっ娘悪女

3人組の中の人たちの高齢化対策で

「実写にしてしまえば、後はどんな声でも気にならなくなるはずだ」

っていうムゴい処置が進行中の作品のことか?
531名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 14:37:56 ID:EFHd8Pdc
悪役主役よモテモテよ?
532名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 21:28:15 ID:jPWRxOOk
今なら戦場のヴァルキュリアのセルベリアが旬かな。
533名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 22:08:01 ID:IrbZVAyl
HP-5000市ね
534名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 23:28:10 ID:JAXYCj+y
今更?
535名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 00:03:09 ID:xzNmgIHV
529のイメージは能力は一級品なのにうっかり仲間の怪人とかを攻撃しちゃたり、ヒーローの攻撃で脱げたりする感じかな お仕置きとかでなくエロい失敗したり
536名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 00:55:25 ID:kzGD+ZS9
>>529
サフィーネかなやっぱ
537名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 20:01:55 ID:uxus1LGL
魔装機神か
サドもマゾもできる便利な悪女だった
538名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 22:38:36 ID:mQgd4lQy
でも意外と純情なとこもある一途な19歳か。
539名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 13:02:32 ID:28x5ra93
往年のアニメ、ゲンジ通信あげたまの九鬼麗なんかも
ドジ系悪女かな

>>538
未成年だったんか…
540名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 13:59:07 ID:tvFuYdXg
第一章にいたっては十七歳くらいという凄い設定になる
541名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 17:35:27 ID:xlp8rWx8
しかもゲーム内の人物辞典で「サドでマゾでニンフォマニア」って書いてある。
コンプリートボックスではセリフ編集も出来たな。
542名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 20:24:45 ID:28x5ra93
ドジ系といえば不二子ちゃんみたいな、味方ヒロインだったり敵悪女だったりするキャラはどうなんだろう

>>541
今思えば凄いキャラだなw
任天堂の機種でよくOK出たな
543名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 03:20:32 ID:sf7/zzLA
サドでマゾの悪女といえば
メルヘヴンのキャンディスもそうだったな。
544名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 03:27:47 ID:oVvcBV3N
ヘルシングに出てきた女キャラも好きだな
狙撃銃使ってた奴とか日本刀使ってた奴とかサングラスかけてた女?とか
545名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 20:43:33 ID:mWHfRLtz
キュレイア様とかも、ドジっ子系悪女になるのかな?
546XXXR:2008/05/04(日) 18:19:19 ID:OZZYDuQ0
随分遅くなったけれど、ガンレンジャーの新作を投下。
戦闘シーンが難産だった・・・。
547XXXR:2008/05/04(日) 18:21:40 ID:OZZYDuQ0
私立大成小学校。
裕福な家庭の子息が主に通うお受験校であるが、現在は凄惨な現場と化して
いた。校舎の一部は崩れ、逃げ遅れた生徒達は、分断された状態で各所に取
り残されている。
そんな中の一つ。元は階段の踊り場であったと思われる場所に、二人の子供
がいた。言うまでもなくワタルとメグミである。
イジメの主犯格であるメグミが、今日もワタルを人気のないここへ呼び出し
た時、丁度怪人の襲撃が起きたのだ。幸い瓦礫は上手く二人を避けるように
積もったらしく、二人にも大きなケガはない。しかし二人は瓦礫に閉じこめ
られてしまっており、唯一、子供が上るには少々高めの場所に、小さな穴が
開いているのみであった。
「……」
「……」
二人は何も言わず、それほど広くはない空間の両端に腰を下ろし、体育座り
で互いを見る。いや、正確にはメグミの視線がワタルを睨み付けている一方
で、彼のそれは微妙に逸れていたのだが。
「何よ」
「いや……」
どう考えても睨まれているワタルの方が文句を言うべきなのだが、メグミの
眼力に気圧されてしまっていた。目はどんどん逸れていき、やがて視界に例
の穴が見えると、そこから漏れる光をぼうっと眺め始める。
それでも、時折ちらっとメグミの方に目を向けていた。
「何?」
「いや、だから……」
「だから、何?」
「だから、その……」
「その、何?」
「その、えっと……」
「えっと……えっと、何なのよ!!」
突然メグミは声を張り上げ、ワタルに飛びつくと、襟を掴んで揺さぶり始め
る。
「何よ! どうせ、こうなったのはあたしのせいだとか、思ってるんでしょ
! わかってるのよ! どうせなら、はっきり言いなさいよ!」
「そ……そんな事思ってないよ!」
「じゃあ何なのよ! そっぽ向いちゃって!」
「……あれ……」
ワタルが指差す方には、例の小さな穴がある。彼はさっきからずっと、あの
穴について考えていた。時折メグミを見ていたのは、穴の大きさと彼女の体
格を、比べていたのだ。
そして、ワタルは一つの結論を出した。
「多分……ぼくなら、あそこから出られる」
548XXXR:2008/05/04(日) 18:25:21 ID:OZZYDuQ0
ワタルとメグミが言い争っていた頃、外は酷い有様だった。
校舎の一部が崩れ落ち、所々から火の手が上がっている。一方で、まだ無事
な校舎からは、子供達が先生に連れられて避難していた。
「ギ……ギギ……ギ」
「ギギギ」
そんな子供達の所へ、不格好な形状の怪人が近づく。『ガラクタ』という通
称のとおり、スクラップで造ったボディに失敗作のOSを組み込んだ、ロボ
ットタイプの雑兵怪人だ。
「ギギ……ギッギィ!」
「ギギ!」
他よりも若干出来の良い固体に率いられ、ガラクタは子供達へと向かって行
く。果敢に庇おうとした先生を投げ飛ばし、その手はゆっくりと一人の少女
に近づく。
ダァン!
「ギー!!」
と、その時。一発の光線が、ガラクタの肘を撃ち抜いた。振り返った彼らの
目に映ったのは、真っ赤な戦闘服を身に纏う、鮮やかな人影。
「そこまでだ」
レッドが静かにそう言った途端、ガラクタ達は一斉に逃走態勢に入る。
「遅い」
ダン! ダン! ダン!
重低音と共に、彼の愛用のマグナムタイプの銃から光弾が撃ち出される。そ
れらはガラクタの頭部を次々に貫き、元のスクラップへと戻していく。
「Hey come on! come on!!」
DADADADADADADADADADADADADADADA!!!
一方でブルーは、ガトリングタイプの銃を用いてガラクタの一団を一掃し、
近づいてきた相手にはその高速回転する銃身を押し付け、ミキサーの様に砕
いていく。
「12時、3時、7時の方向に目標補足」
パシュッ パシュッ パシュッ
「ギッ……」 「ギギ……」 「ギィ……」
「目標、撃破」
隠れてやり過ごそうとしたガラクタたちは、屋上に陣取ったホワイトが、ス
ナイパーライフルを用いた正確な狙撃で、確実に撃ち抜いていた。
敵は確実に減っている。しかし、ヘルメットの中の彼らの顔には、焦りが見
てとれた。それもそのはず。この場には、絶対にいるはずの存在がいない。
そう、この襲撃事件の首謀者であるはずの、シャドウビーストと呼ばれる中
級個体の姿が、ここには影も形もなかったのだ。
549XXXR:2008/05/04(日) 18:26:24 ID:OZZYDuQ0
ワタルは慎重に瓦礫を上り、上にある穴を目指す。下ではメグミが何か騒い
でいたが、悪いけれど無視させてもらう事にした。
自身の一挙手一投足に、細心の注意をはらう。右手をゆっくりと上げ、数カ
所の出っ張りを一つずつ確認し、頑丈な部分を探す。見つかったら、次は右
足。次に左手、左足。
少しずつ上を目指しながら、ワタルはまた他の事を考えていた。昨日出会っ
たお兄さんが語ってくれた言葉についてだ。

『泣いたって、だめだ。
 やめてって言ったって、聞いちゃくれない。
 でも、だからって、そこであきらめちゃだめなんだ。
 泣くよりも、言葉にするよりも強く、自分の気持ちを、みんなに見せつけ
るんだ。
 怖くても、勇気を出して、動き出すんだ。戦うんだ。
 ……そうじゃないと、なんにも変わらないんだよ』

泣いたってだめ。なら泣かない。
やめてなんて言っても無駄。だったら言わない。
そしたら何をする? 何ができる?
これをする。これができる。
あの穴から外に出て、助けを呼んで帰って来る。あの子を、メグミを助ける
ために。
散々いじめられたけれど、だからってここで瓦礫に潰されてしまえばいいと
は思えない。
外は多分、ここでじっとしているよりも危険だろう。それでも行く。行かな
きゃいけない。たとえ怖くても。
勇気を出す。動き出す。戦う。
今が、その時だ。
何かを、変える時だ。

そんな事を考えている内に、穴に辿り着いた。既に沢山の傷が出来てしまっ
た両手で穴の縁を掴み、足場を蹴るようにして、勢いよく穴の中へと入って
行く。
穴は思っていたよりずっと狭く、ワタルの体躯でも少しきつかった。当然な
がら鉄骨やガラスの破片がそこかしこから飛び出しており、彼の体を容赦な
く引っ掻く。
もはや全身傷だらけのワタルだったが、それでも進み続けた。
やがて出口が見えてくると、ワタルは障害物にも構わずスピードを上げ、つ
いに脱出に成功する。
見回した外は、予想通り、いや予想以上の惨状だった。周囲に人影は見えな
かったが、僅かな期待を込めてワタルは叫ぶ。
「誰か! 誰かいませんか!?」
瞬間。
ワタルの目の前の空気が、いきなりグニャっと歪んだ。歪みは広がり、人型
になり、段々と緑色に変わっていく。
「はあ〜い。お姉さんのこと呼んだぁ? ボクぅ」
「あ……ああ……あ……」
そこには、緑のレザースーツに身を包んだ怪人が佇んでいた。
550XXXR:2008/05/04(日) 18:27:52 ID:OZZYDuQ0
「あははっ、かわいい〜! どうしたのかな? こんな所で」
ワタルの目の前に突如現れた異様な風体の女性は、妙に高いテンションで彼
に話しかけてきた。根拠は無いが、ワタルは確信していた。この女性こそが
、今回の事件の首謀者に違いないと。
「まあいいや、こんな可愛い子が残ってたなんて、ラッキー!」
女性は楽しそうに笑いながら、ワタルに手を伸ばす。この女性は、いったい
自分をどうする気なのだろう。ワタルには、その手がいつものいじめっ子た
ちの手と重なって見えた。いつもなら、ここで諦めてしまうだろう。
「……と……おして」
しかし今日のワタルはいつもとは違った。
「急いでるんだ。早くしないと、あの子が大変な事になっちゃうんだ。だか
ら……だから通して!!」
ワタルは女性に対して、屹然と言い放った。
「……」
それを聞いた女性は、とたんに不機嫌そうな顔になる。
「かわいく……ないな〜。そういう態度は、お姉さん嫌い」
女性は腰に提げた鞭を手に取る。
「まあもうケガしてるみたいだし、今更増えても問題ないよね」
そう言って鞭を振り上げる。顔には先ほどまでとは、また違った笑みが張り
付いていた。ワタルは女性の横を走り抜けようとするが、あっと言う間に鞭
に絡め取られてしまった。「さ〜て、言うこと聞かない悪い子には、どんな
オシオキしちゃおっかなぁ〜!」
「う……うう……」
転んでしまったワタルに、女性はゆっくりと近づく。彼女の鞭が再び振り上
げられた。
「さ〜て、可愛い声を出して……キャッ」
彼女の振り上げた腕に、二つの光線が当たる。ワタルが振り向くと、そこに
は二人の男女が、見たこともない銃を構えていた。
「そこまでよ、このショタコン女」
女性の方は知らなかったが、
「ワタルくん、大丈夫だった?」
自分の方に近づいて来た、男性の方は知っていた。
「大介……さん? どうして、こんな所に……」
昨日自分の話を聞いてくれた、大介さんだった。
「そんな事より、後はきみだけ?」
「ま……まだ一人。女の子がいます……」
「わかった。いくぞ、ハナビ!」
「オッケー!」
二人は手にした銃を捻るように折りたたみ、左手首に装着した。そして両手
を突き出し、引き金を引く。
「「変身」」
一瞬光に包まれ、それが収まった時には二人の姿は変わっていた。
「……うわ……カッコイイ……」
そう、まるで、テレビの中のヒーローの様な姿に。
「それで、その子はどこ?」
黒い姿になった大介さんが、ワタルに話しかけてくる。
「えっと……こっちです」
ワタルに案内され、ブラックは穴の中へと飛び込んでいく。
「ちょっと、その子はアタシが……」
そう言う女性の前には、グリーンが立ちはだかる。
「あんたの相手は私よ」
551XXXR:2008/05/04(日) 18:29:30 ID:OZZYDuQ0
穴の底で待ち続けるメグミは、段々と不安に襲われていた。
果たしてワタルは帰ってくるのか? という疑問である。あれだけ虐めた相
手だ。おまけについさっき、ずいぶんと酷いことを言ってしまったばかりで
もある。普通に考えれば、外に出た時点で自分の事など見捨て、そのまま逃
げるだろう。
そうだ、自分がやってきた事は、それくらい酷い事だったのだ。こういう時
に見捨てられてもしょうがないくらい、それくらい相手が怒るような事。
きっと、自分がこのままここで死んだって、自業自得なのだ。
けれど、最後に見たワタルの顔を思い出す。目がいつもとは違った。力強く
て、その……何だか……かっこよかった……のだ。あれは言ったことを破る
目じゃない。そんな気がする。
何だか、涙が出てきた。何でだろう? 何で泣いてるんだろう? 
こんな所に一人ぼっちだから? 
ワタルがなかなか帰ってきてくれないから? 
それとも、この後に及んでワタルに期待する、自分が酷い女だって気付いて
しまったから?
そういえば、ワタルが泣いてる時、私はいっつも隣で、ワタルの事バカにし
て、笑ってたっけ……。
「……ぐすっ……ワタルぅ……」
一人穴の底で、メグミは泣いた。何で泣いているのかわからなかったけれど
、とにかく、泣きたくなったから泣いたのだ。


勢い良く穴に飛び込んだブラックは、そのまま落ちて行く。行きと同じく、
途中様々な障害物があったが、特殊スーツを着たブラックにも、彼に庇われ
ていたワタルにも、ケガは無かった。
底に辿り着くと、ブラックは見事な着地を決める。見渡してみると、空間の
隅に丸くなった女の子がいた。
「ぐすっ……ぐすっ……ワタルぅ……なにやってんのよぉ……早くもどって
きてよぉ……」
どうやら泣いているらしい。ブラックにしてみれば、この状況で女の子が泣
いているのは当然だったが、ワタルにはとても意外に思えた。
「あの……メグミ……ちゃん?」
思わず、話しかけるのにも及び腰になってしまう。そう言えば、名前を呼ん
だのは初めてだったかもしれない。
「ぐすっ……ワタル?」
メグミが顔を上げる。案の定、涙でぐしゃぐしゃだ。失礼かもしれないけれ
ど、何だか可愛いなと、ワタルは思った。
「ワタルぅ……おそいよぉ……ぐすっ……何やってたのよぉ……」
「うん。ごめん……遅くなってごめんね……」
「ワタル……」
「なに?」
「私もごめんね……いっぱいひどいこと言ってごめんね……ひどいことして
、ごめんねぇ……」
「それはいいよ。もういいから、はやくここから出よ。ねっ?」
「ぐす……あと……一つだけ……」
「うん、何?」
「……ありがと……」
「うん、どういたしまして」
泣き続けるメグミの背中を、ワタルはまるでお兄ちゃんの様に、とんとんと
優しく叩いてあげている。その光景を、ブラックは所在なさげに立ちながら
、しかし優しい眼差しで見ていた。
552XXXR:2008/05/04(日) 18:31:37 ID:OZZYDuQ0
一方こちらはグリーン。現在女怪人と睨み合いを続けている。
相手は潜入工作型怪人。非常に人に近いボディに、特殊なスーツや装備を着
ける事で武装しているタイプだ。その名の通り、武装を取れば人と大差ない
外見を利用して、潜入工作を行うのが主な任務だ。
見たところ、今回の敵は女性型のボディに、ウロコ模様の緑スーツ。手には
真っ赤な鞭。顔に半球を二つくっつけた様なゴーグルを装備し、二つの半球
の中では、カメラアイが左右バラバラにぐるぐる動き回っている。大方、カ
メレオン型の怪人か。
「ねえ、あんた。何でこんな派手なやり方した訳?」
とりあえず、疑問に思った事をぶつける。相手はそれを聞くと、何とも楽し
げにニヤァっと嗤った。
「よくぞ聞いてくれましたって感じかしら?」
カメレオン女は、笑みを浮かべたまま話し始める。
「見ての通り、アタシは潜入工作型。ウチの組織のお得意先が依頼してきた
、とあるお偉いさんの孫娘の誘拐が、アタシのミッション、アタシの生まれ
てきた意味。だけどさあ……」
カメレオンは鞭を振り上げ、勢い良く振り下ろす。鞭は一気に伸び、グリー
ンの背後の木を破砕した。
「つまんないじゃんそんなの! せっかくこんな事できるのにさあ! なん
でそんな地味〜なお仕事しなきゃなんないワケ? アタシさあ、何か生まれ
た時から大好きなんだよねえ! 破壊! 殺戮! 暴力サイコー! ぶっ壊
すのが大好き! 弱っちいのを好き放題にしてやるのはもっと好き!」
グリーンはただ立って、カメレオンの話を聞いている。
「あんただってさあ、ちょっとはわかるでしょ? 暴力って楽しいよね? 
ぶっとばしたらスカッとすんぜ? きゃははははははははははグヘッ!!」
ドガンッ!
突如跳んだグリーンは、まるでそれ以上は聞きたくないとでも言うように、
カメレオンの腹を思い切り殴った。
「ええ、そうね……今うざったい奴をぶっとばしたら……ちょっとだけ気分
良くなった」
得物たるキャノン砲を転送。両手に装備すると、本来の用途はまるっきり無
視して、まるでハンマーのごとく振り回す。
「大ッ嫌い。私はあんたらみたいなのが大ッ嫌いなのよ! オラ! オラ!
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラぁ!!!」
ドガンッ! バギッ! ズン! ガンッ!
そして飛んで行くカメレオンに向かい、
「とぉどめだぁあ!!!! どりゃああ!!!!!」
ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!
キャノン砲をようやく、そして盛大にぶっ放し、カメレオンは季節はずれの
花火と化した。
553XXXR:2008/05/04(日) 18:41:39 ID:OZZYDuQ0
度重なるグリーンの攻撃によって一帯には激しい衝撃が襲い、戦いの舞台と
なっていた瓦礫の山が音を立てて崩落していく。その中から、二人の子供を
抱えたブラックが飛び出して来た。
「どう、そっちは」
「うん、大体終わった」
グリーンと軽い挨拶を交わしつつ、メグミをゆっくりと横たえる。ワタルは
ブラックの肩から降りると、彼女の手を取り、すぐ隣に座った。
「やっぱりと言うか、かなり弱かったわ」
「そうか」
黒こげになって倒れるカメレオン怪人を見て、グリーンは吐き捨てる様に言
い放った。
通常の怪人と比べ、隠密行動に重点を置いている潜入工作型怪人は、戦闘能
力には限界がある。精々ガラクタと通常怪人の中間がいい所だ。
つまりこのカメレオン怪人は、その程度の戦闘力で粋がっていたのである。
「それどころかコイツ、潜入工作用としては完っ全に人格形成に失敗してた
。はっきり言って雑魚よ。総合能力ならガラクタ以下。こんなのを導入した
所を見ると、今回の作戦はあいつらにとって、失敗しようがどうなろうが、
どうでもいいものだったみたいね」
「ひどい言い草だな。ご機嫌斜めか? 何かあった?」
「……別に」
普通潜入工作型の活動は、目立たず騒がず、仮に自分たちと出会っても、倒
すなどと考えず、逃げることを第一とするのがセオリーだ。今回のように真
っ向から向かって来るばかりか、見つけて下さいと言わんばかりの大規模破
壊活動など、愚の骨頂である。
「ぐ……ぐぐぐ……ぐはっ……」
カメレオンの声に、二人は振り向く。その声はうめき声のようにも、調子の
悪い機械が出す雑音のようにも聞こえた。
怪人の意地か、その体を何とか動かし、ゆっくりと立ち上がっていくカメレ
オン。肌は焼け、所々破れて、中の機械が見えている。その姿はかなり痛々
しい。立ったところで戦えるとも思えない。それでも一応ブラックとグリー
ンも構えるが……そこまでだった。
554XXXR:2008/05/04(日) 18:55:12 ID:OZZYDuQ0
……シャキン……
そんな静かな音が聞こえた直後、カメレオンはばったりと倒れ、今度こそダ
メージが限界を超えたのか、大爆発を起こす。その後ろから現れたのは、あ
の銀色の幹部怪人だった。
「ヨロイ……」
それぞれの武器を構えようとする二人に対して、ヨロイはまあ待てと言いた
げに、手で動作をした。
『今日は戦闘の意志はない』
変成器越しの声が響く。
『今回の一件は、全てこの女の暴走によるものだ。こちらとしても意図して
行った訳ではない。私は落とし前をつけるために来た』
そう言いながら二人の横を通り抜け、ワタル達に近づいて行く。
「あ、ちょっと!」
グリーンの制止にも構わず、ヨロイはワタルに近づくと、片膝をついて目線
を合わせ、彼の頭にぽんっと手を置いた。
『すまないな……ずいぶんと怖い思いをさせてしまった……』
意外な発言に、二人は何も言えなくなる。ワタルも同様だったらしく、ただ
ふるふると首を横に振っていた。
『そちらの少女も、聞こえていないだろうが、悪かった。申し訳ない』
律儀に頭を下げると、こちらに向き直り、
『今回のことは全てこちらのミスが原因だ。NOMを代表して、私が謝罪する。
それと、奴を倒してくれた事は、今回限り礼を言おう』
こちらにも深々と頭を下げた。
『それでは、これで失礼させてもらう』
そしてヨロイは立ち上がり、やって来た方向から去ろうとする。そしてブラ
ックの横を通った時、ブラックが何事か囁いた。
「………………………………………」
『………………』
それを聞いたヨロイは立ち止まり、また歩き出す。それはほんの短い時間の
出来事であり、すぐ近くにいたグリーンも、気付く事はなかった。
555XXXR:2008/05/04(日) 19:04:43 ID:OZZYDuQ0
数日後。校舎の一部が壊れたものの、残った部分を用いて、大成小学校の授
業は早くも再開される事となった。
「やーいやーい、泣き虫ワタルー」
「ほーらほーら、すてちまうぞー」
今日もワタルは筆箱を取られ、泣きながら必死にいじめっ子達を追いかけて
いた。先日取られた物はとうとう返してくれなかったので、何とか誤魔化し
て新しく買ってもらったばかりの物だ。
いじめっ子達の足は速く、ワタルではなかなか追いつけない。泣きながら走
っているものだから、息が上がるのも早い。このまま今日も返してもらえな
いのだろうか。今度は親になんと言い訳しよう。そんな弱気なことをワタル
が考え始めたその時。
「こらぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!!!」
どかっ
威勢の良いかけ声と共に登場した少女が、いじめっ子の一人に跳び蹴りを見
舞った。
「あんたたち、何やってんの!」
そう言ってどんっと仁王立ちするのは、あのメグミだった。
ぽかぽかぽかぽかっ
そのまま有無も言わさずいじめっ子達にゲンコツを喰らわせると、何か言お
うとしていたやつらも黙ってしまった。
「どうせ筆箱でしょ。そこに置いて、さっさとどっか行きなさい! 
それともぉ……」
メグミが自身のゲンコツにはあ〜と息をかけると、彼らは筆箱を放りだし、
訳がわからないと言いたげな顔で逃げ出して行く。
「いい? 今日からこいつをいじめる奴は、私が相手になるからね!!」
いじめっ子達の背中にそう叫ぶと、今度はワタルに向き直り、その手に筆箱
をしっかりと握らせた。
「ほら、取り返したよ」
「……ぐすっ……ぐすっ……ありがと……」
「ああもう、あんたも、これくらいで泣くんじゃないの!」
「そんな事……言ったってぇ……」
「だから泣くな! あたしを助けるって言った時の迫力はどうしちゃったの
よ! あんなのよりよっぽど怖い目に会ったじゃない! その時のあんたは
、今みたいに泣いたりしてなかった! 今更いじめっ子くらい何よ!」
「でも……」
「ああーもう!! いい!! こうなったら私がワタルをきたえる!! 一
人前の男にしてやる!!! ワタル! とりあえず今日から、放課後にラン
ニングするよ!」
「え……えぇ〜……」
「ええ〜じゃない! 強くなって、あんな奴ら見返してやんなさい!」


「あらまあ……」
「あははっ……」
その様子を塀の上から、華美と大介が見守っている。メグミとワタルの二人
がどうなったのか心配だったので、こっそり様子を見に来たのだ。
「まああの調子なら、大丈夫そうね」
「そうだな……良かったよ。オレみたいにならなくて」
何の気無しに言った大介の言葉。かなり小さいものだったが。華美には聞こ
えてしまった。
そうだ、本当に良かった。あんな事にならなくて。
556XXXR:2008/05/04(日) 19:07:04 ID:OZZYDuQ0
華美の記憶の中、二人が通っていた、小学校の屋上。
そこにいるのは、訳もわからずにわめき続ける自分。そして、フェンスの向
こうで、寂しそうな、けれどどこかさっぱりしたような微笑みを浮かべる、
大介。
やがて大介の手はフェンスから離れ、彼の体はゆっくりと背後へ落ちて行く
。走り出した自分もまた、フェンスの向こうの青空へと身を躍らせ……
「……ビ……ハナビ!」
ふと気が付くと、大介が訝しげな顔でこちらを見ている。どうやら少し心配
させたしまったようだ。
「大丈夫か?」
「う……うん! 大丈夫、大丈夫」
「そっか。なら良かった」
そう言って笑う大介。その笑顔を見て、華美の顔にも自然と笑みが浮かぶ。
「あの、本校に何か御用ですか?」
その笑顔が、ぴしりと固まった。眼鏡を掛けた教員と思われる女性が、こち
らを見ている。例の事件でまだぴりぴりしているのか、塀の上の不審者二人
に対して、疑惑の眼差しである。
見れば、別の教員が屈強なガードマン達を連れてくる所であった。
「あ……な、何でもないんです!」
「そう! 何でもないんです……それじゃっ!」
未だ笑顔が張り付いた顔でそう言うと、二人は猛スピードで去っていった。
557XXXR:2008/05/04(日) 19:09:27 ID:OZZYDuQ0
深夜の大鷲大学。道場の扉を開けた大介の前には、いつもの人影。
「ちゃんと来てくれたんですね」
「ああ」
ゆっくりと振り返る、長髪美人……佐々木燕である。
「なぜ、わかったんだ?」
「結構前から、ちょっと疑ってました」
「ほう、何故だ? けっこう誤魔化せていたつもりだったが」
「オレの特訓内容です」
「特訓内容? 何か問題があったか?」
「いえ、何も。ただ的確過ぎたんです」
大介は話しながらも、自身のこれまでの特訓を回想する。
「あなたはオレに、ただ避けることだけを教え続けた。その理由は理にかな
っていましたけど、たしかあなたには、オレの戦闘スタイルは蹴りだと話し
ていたはずです。なのに、どうやって『蹴りを当てるか』を、あなたは全く
教えてはくれない……。無論、何か考えがあるのかもしれない、そうも思い
ました。けれど、ふっと思いついちゃったんです」
大介は懐に手を入れる。
「あなたはオレの本当の戦い方を知っている……オレの本当の武器が銃だっ
て、知ってるんじゃないかって」
そして小銃を取り出した。
「そう思って言動を観察してみれば……本当は隠す気なんて無いでしょ?」
「演技は苦手なんだよ……」
そう苦笑した燕は、手に小刀を持っている。
大介は小銃を変形させ、左手首に装着した。
「変身」
燕もまた、小刀を抜き放ち、構える。
「……変……身」
二人の体は光に包まれ、ブラックへ、そしてヨロイへと姿を変えた。
「さあ来い。どれだけ成長できたか、確かめてやる」
「お願いします」
そう言ってブラックは礼の構えをとる。
「やめてくれ。もう師匠でも弟子でもない。先輩でも後輩でもない。ただ、
男と女……戦士が二人だ。敬語はやめろ」
その言葉を聞き、数秒沈黙するブラック。しかしやがて得物たる二丁拳銃を
取り出し、攻撃的なものへと構えを変える。
「わかった。行くぞ」
「その前に一言」
「何だよ」
「……この一ヶ月はとても楽しかった」
「……オレもだ」
お互い、そのマスクの下で一瞬の微笑み。そしてまた、唇を引き締める。
「始めようか!」
「おう!」
そして、深夜の決闘が幕を開けた。
558XXXR:2008/05/04(日) 19:16:14 ID:OZZYDuQ0
今回はここまで。
前にも書いたけれど、戦隊で普通にありそうな話を目指してみた。うまくい
っているか不安だが・・・
次回はドラゴノーツI・Fの予定。

ところで話は変わるが、
好きなヒーローと悪女の組み合わせとかってあるか?
俺はビーストウォーズのブラックウィドー&シルバーボルトと、
仮面ライダー剣の睦月&虎姐さん。
・・・何となく方向性が見えるな。
559名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 22:36:56 ID:+ajtLMQU
GOOD JOB
560名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 02:57:39 ID:b9Qmz4JO
浣腸液かぁ…過激だな
561名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 04:32:52 ID:w7vKT60/
GJ!
562名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 01:12:12 ID:Ny+31KKR
>>544
それブラックラグーンじゃね?
563名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 01:20:34 ID:bUOi3N73
いや、ヘルシングで合ってると思う。

狙撃銃使ってた奴→リップヴァーン
日本刀使ってた奴→由美江
サングラスかけてた女→ハインケル

ちなみに俺が好きなのは筋肉質な悪女のゾーリン姐さんです。
考えてみれば前々スレくらいでマッスル悪女のSSが数本投下されてた時もあったよね。
564名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 08:47:44 ID:QRIZf5PL
ゾーリンは嫌いじゃないんだが、中尉仲間の伊達男やら魔弾やらと比べるとパンチが足りない
565名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 18:08:19 ID:1gdyPsy2
女山賊のSSを書いてるんだがこのスレの範囲内?
組織ものでもないしヒーローも出ないんだが
566名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 18:41:24 ID:HGfoegO2
明確に悪党やってなくて舞台が現代でないなら、こういうスレの方が受け入れられ易いかも。

◆ファンタジー世界の戦う女(女兵士)総合スレ 6◆
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1209042964/
古代・中世ファンタジー・オリジナルエロパロスレ2
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1205504913/
567名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 18:43:25 ID:SzuzCDnd
>>565 悪の女だからおk
568名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 19:25:22 ID:1gdyPsy2
悪党ではあるしファンタジーな要素があんまり無いんでここにします
投下するところ決まってモチベ上がったよ。近いうちに仕上げて持ってくる
569名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 01:57:54 ID:0OkTyuU7
保守
570名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 19:57:45 ID:bBMqQpWC
こんなスレにいままで気づいていなかったとは・・・
571名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 02:41:22 ID:E2jqYpue
ファンタジー世界で、悪の帝国の女将軍とか女悪魔とかは
どっちのスレ向きなんだろう
572名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 04:01:09 ID:eDP6KcB5
>>571
どっちって……どこを指してるん?


悪の女とラブラブなら、ここに投下して欲しいなぁ…。
573名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 06:17:59 ID:ua70XWyX
まあ出来がよけりゃどちらに落としてももう一方でも晒されるのがエロパロ板
574名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 15:10:08 ID:+tU32vvT
まとめにもあるけど、ファンタジー風の作品もいくらかあるね
575名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 17:37:46 ID:xxuoyPz0
>悪の帝国の女将軍

FF6のセリスとか
ラングリッサー2のイメルダとか…?

前者はちと違うか
576名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 18:28:53 ID:wVLPdI7U
前者は駄目だ。高笑いとか邪悪さとかそういう方面が絶望的に足りない。
いや、普通のヒロインとして見るなら悪く無いというか好きだけどこのスレ的には違うと思う。
577名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 02:30:27 ID:2yaopoki
FFなら、セリスよりもWのバルバリシアとかZのキャハハとか
]のユウナレスカとか、この辺りじゃないか?
578名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 10:34:18 ID:Uv3K+d9S
]のユウナレスカは自分なりの正義をもって行動してるから微妙じゃね?
Zのキャハハ女は同意だけど

そんなことより一番の悪女は\のブラネ様
579名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 12:01:53 ID:WCLsDxHI
FF8のイデアとアルティミシアは見た目的には大好きだ
メンタリティならアデルだけど…
580名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 17:25:14 ID:17OoNIhJ
7のスカーレットは良かったな。
リメイクされたらすげーエロくなりそう。
581名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 00:30:40 ID:WYrBQOI5
>>580
ガハハを縛ってヒールで踏みつけてるところしか想像できん。

あの2人は凸凹コンビとして1セットでないといかん気がする。
582名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 11:11:39 ID:PjEecgIQ
ガハハとかキャハハとかFF7やってないと絶対に分らないなww
583名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 17:36:59 ID:6EIbfMZ7
Zインターナショナル版までやったのにさっぱり思い出せない俺涙目www
584名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 17:56:57 ID:TygiukSc
>>583
新羅の幹部でキャハハと笑う女とガハハと笑う男だよ
決して素の喋り方は関西弁の彼でもなければ
クァークァックァッと笑ってジェノバの細胞を自身に打ち込んだマッドサイエンティストでもないし
ましてやほひほひ笑って車に轢かれた奴であるわけがない
585名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 23:37:48 ID:oZMadPPY
イリーナの出番を…
586名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 17:00:05 ID:+9q5Ko9I
イリーナはスレ違いになるんだろうな
587名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 18:24:47 ID:4G3/Zu5r
敵側でも自分なりの正義で行動しているキャラはスレ違いだろうな(悪ではあるが上官への愛を貫くキャラとかは別として)
588名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 23:09:37 ID:YScDfzKQ
>>587
つまりエマさんは駄目でレコアさんはおkと
589名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 23:38:06 ID:ZM8bZrCv
レコアもなんか悪女じゃない感じがする・・・やっぱシーマ様の前では全てがかすむ。
590名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 23:58:21 ID:D1Dy5d2t
という事は…
ハマーン様は違うな…
キャラ・スーンやイリア・パゾムは…
591名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 00:17:56 ID:HEqJjsxj
・・・なんか・・・ずるい・・・
592名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 02:53:10 ID:qagZu79J
敵サイドにいるから悪女とも限らんな
ララァやフォウは敵サイドだけど悪女ではなく、悲劇のヒロインの部類
カテ公まで行くと悪女というより狂女って感じだな
エニルはどうだろう…
593sage:2008/05/21(水) 09:04:02 ID:gyuIQXWw
ところで、このスレ的には微妙かもしれんが、個人的には、「正義のヒロインが悪の組織の手で
調教されて堕ち、悪の女幹部としてコスチュームチェンジして再登場する」話と、「悪の女幹部が
ヒーロー側との恋に落ちて正義(性技かもw)に目覚め、味方になる」話は、ベクトルこそ違えど
同じように萌えるシチュだと思うのだが、いかがであろーか?
594名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 09:12:15 ID:gyuIQXWw
sage間違えた・・・吊ってくる
595名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 11:27:24 ID:qagZu79J
後者は別にアリといえばアリ
ザーラ様とか、特別正義には目覚めてない(というか興味ない)が
最後は味方になったりしたしな
596名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 11:32:40 ID:S9OvJgg0
悪墜ちは専用スレがあるし
597名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 13:11:02 ID:LjfKBT/a
後者は大好物。
598名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 13:36:11 ID:hbtaadA/
もう二度ともどれない脳改造(ショッカー怪人)とかあるじゃん。
悪堕ちメインじゃなく、そういう脳改造済悪女が活躍する話ならどっちなのかな。
599名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 19:35:34 ID:NuPoLo6i
>>598
今はあるかどうか知らないけどそれも専用スレがあったはず
探してみると幸せになれるかも
600名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 20:30:32 ID:Oi3wY/0f
前者だとNTR的な感覚になるな
むしろ正義のヒーローが悪の女の調教によって
堕とされる方がいい
601名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 18:43:02 ID:JpwGHnb+
絵板過疎ってるねえ
602名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 19:26:55 ID:BnyVMbZ+
>>596
アドレス教えてくれ
検索にかからないや
603名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 19:54:15 ID:jvZ842Pu
604名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 21:02:11 ID:BnyVMbZ+
おお、ありがとう
一応悪でもかけたんだけど……見逃したかな
助かった
605名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 01:24:20 ID:9LwNLh0Z
悪の女幹部で逆レイプもの投下します。
606名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 01:36:53 ID:9LwNLh0Z
『欲望の沼!女幹部ケイト 淫肉の宴』


「えーと、十一人かぁ。イケメンがこれだけズラリと並ぶと目移りしちゃうなぁ」
そういって頬を緩ませ、ジロジロと一列に並んだ男たちを品定めしている女がいた。

猫を連想させる可愛らしい顔立ち、歳は二十を過ぎているようにはみえない。
顔だけでなく肉体も同様で、誰もが羨むような肌の張りや艶があり、若さが全身に満ち溢れていた。
そして――そんな美しく瑞々しい肌を彼女は惜しげもなく晒していた。
彼女が身に着けているのはわずかに胸と股間だけを隠す黒革のベルトと膝下まであるブーツだけである。
胸も十代とは思えぬほどに発達し、巨乳を通り越して爆乳といってよい、
そんな大きな胸をベルトでギチギチに締め上げているものだから、谷間はあまりにも深くエロティックである。
腰もくびれ、割れ目だけを隠した大きなお尻も肉感的でありながらキュッと引き締まっている。

若さと抜群のプロポーションを兼ね備えた女の名はケイト。ブラックレディースの大幹部である。


ブラックレディースは女性完全優位の理想世界を創りあげようと世界中で暗躍する秘密結社である。
構成員は全てサイボーグ化した女性であり、
彼女達の戦闘力と狡猾な作戦には各国の警察や軍隊も対抗することができなかった。

そんな組織の大幹部であるケイトが発案したのは世界征服にはほど遠い、欲望にまみれたものであった。


<美少年、美青年を犯したい>


そんなケイトの性的な欲求を満たすためだけに、
芸能界のいわゆるイケメンと呼ばれる若手の俳優やアイドルたちを、
部下である女戦闘員たちを使って拉致したのである。
607名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 01:50:24 ID:9LwNLh0Z
「俺たちを誘拐して何をするつもりなんだ」
低く渋みのある声が大広間に響く。手錠を両手にかけられたイケメン男の一人が強い口調でケイトに問いかけたのだ。
「ぼくが飽きるまで犯すんだよって……キミ、なんか文句あるの?」
誰を犯ろうかとニヤニヤしながら迷っていたケイトは少し不機嫌そうに答える。

「大有りだ、身勝手に俺たちを攫って、それでセックスしたいだって?
 何様のつもりなんだ、女だからって許されることと許されないことがあるぞ」
「何様って、ケイト様なんだけどね……うるさいなぁ、こいつ。誰なの」
背後に控えている胸元がVの字に大きくカットされたレオタードを身につけた女戦闘員たちに聞くケイト。

「はい、若手で実力派俳優として有名な安須井 絆です。
 映画『五月雨過ぎに悪女の罠』でデビュー、その後も『狂女まかり通る』、『洗脳、そして――』などに出演し……」
女戦闘員の一人が安須井と呼ばれた男の経歴を嬉しそうに話し始めた。
出演作品にとどまらず、演技の特徴やゴシップ的なものまでいつまでたっても終わりそうにない。

「もういいよ、わかった、わかったから。精力的に拉致って来てくれたのはいいけどさ、
 ホント、アイドルオタクって喋らせると始末に負えないんだから」
そういってケイトは小さなため息をつく。
「も、申し訳ありません」
彼女の恐ろしさをよく知る女戦闘員は頭を垂れうなだれる。
「安須井ね。顔はイイね、ココはどうかな」
そういって、安須井の股間をグニュリとジーンズの上から鷲掴みにした。
「や、やめろ」
「結構、大きいと。こんなカワイくてスタイル抜群の女の子が握ったんだから、もっと嬉しがらないとダメだぞ」
そういって小悪魔的なイヤらしい笑みを浮かべるケイト。
「やめろ、淫乱女っ!」
グラビアアイドルの女の子たちよりもはるかに顔もプロポーションもいいケイトからの誘惑、
しかし、安須井はそんな誘惑には揺れないほど正義感の強い人間であった。

「おまえみたいなので勃つと思うか。さっさと、俺たちを家に帰すんだ」
毅然と表情を変えずに安須井はケイトにむかって言い放つ。
「ムカツク〜、これってテレビや映画じゃないし、キミはただの人間だよ。何、カッコつけてるのさ」
ケイトは安須井の言葉にいっきに不機嫌になる。口をつんと前に出した仕種はなんとも可愛らしい。
しかし、目元はまだ笑っており余裕があることがみてとれる。しかし……

「おまえたち、ブラックレディースだろう。女だけで世界征服を企んでる多国籍集団の。
 聞いているぞ。どれだけイキがっても、おまえらには絶対に勝てないヤツがいるらしいじゃないか」
その言葉が引き金だった。ケイトの表情がフッと表情が消える。
「ふーん、そう。結構シークレットだと思ってたんだけど、あいつのこと知ってるんだ」
「ああ、おまえらみたいなバカで愚かな女たちに鉄槌をくだすヒーロー、ダー……アグボェッッ」

安須井の開いた口にケイトの指から一瞬にして伸びた鋭利な爪が三本刺し込まれ、そのまま脳幹を貫いた。
後頭部から血と脳漿のついた爪が飛び出している。
「そいつの名前なんて聞きたくもないよ。もう、気分が台無し、せっかく愉しもうと思ってたのにさ……」

安須井はビクンビクンと白目を剥き身体中を痙攣させている、その端正な顔立ちもひきつり歪みきっていた。
608名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 02:00:11 ID:9LwNLh0Z
「ヒィィィッ」「うわぁぁぁっ」
「ええっ」「もったいなーい……」
拉致されたイケメンたちからは悲鳴が、
今回の作戦に参加しているアイドル好きの女戦闘員たちからはどよめきがあがる。
「うるさーい、もうっ、ホント最悪。えっとね、キミたちわかったでしょ。
 イヤとかいえる状況じゃないの。ぼくが犯りたいっていってるんだから、キミたちは素直に犯られなきゃいけないの!」
ケイトは子どものような我が侭な理屈をイケメンたちに言う。
殺されるかもしれない、その恐怖で皆は押し黙り、ケイトに目線をあわさないように下をむいて小さく震える。

「でも、従順すぎなのもイヤなんだけど。ちょっとした抵抗なら逆に燃えるんだから」

勝手きわまるケイトの言動。恐怖でイケメンたちの股間も縮こまる。
しかし、この状況でおのれのイチモツを勃たせられなければ、また……そんな思いが男たちの頭をよぎる。


そんな中、ただ一人だけ例外がいた……


GURA−KINDというビジュアル系バンドのボーカルであるトモ、本名 天王島 智である。
彼は典型的なM男であった。

スキャンダルを恐れてSMなどの風俗にこそ行かなかったが、
女王様に責められる妄想はトモが性に目覚めた小学生の頃からずっとしていた。
戦隊もので悪の女幹部の鞭にヒーローが打たれる姿がオナニーのオカズであった時期もあった。

現在、死と直面しているという恐怖はあったが、それよりも興奮の方が勝っていた。
黒革のベルトで全裸よりはるかにエロティックな雰囲気を醸し出し、
なんの躊躇もなく俳優の安須井をサディスティックに殺したケイト……

まだ少女といってもいいような顔立ちや癇癪をおこす子どもじみた部分は、
年増で高飛車な女王様が理想であった彼にはマイナスではあったが、それでも十分にそそられる対象だった。
609名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 02:11:43 ID:9LwNLh0Z
「顔の好みってやっぱ重要だから。うつむいてないでぼくをちゃんとみてね」
ケイトは一人、一人じっくりと品定めを再開した。
「うーん、恐怖でひきつった顔のイケメンてのも結構イイなぁっ」などとつぶやく。
すっかり機嫌をとりもどしたかのようだ。

選ばれたい、選ばれたい、僕を選んで欲しい。そうトモは強く心の中で念じた。
けれどそれが顔に出てしまえば、猫のようにキマグレなこのケイトとかいう女幹部のこと、
責められることもなくあっさりと殺されてしまうかもしれない。それはイヤだった。

皆が恐怖に沈んだ顔なのに、トモだけがそんな複雑な思いを顔に出している。

それが、ケイトの目にも留まった。
「えっと、ビジュアル系ってヤツだよね、確か」
この国に来て、まだ半年くらいしか経っていないケイトはこの国の芸能界事情にそんなに詳しいわけではなかった。
「化粧してて、うん、カッコイイっていうよりカワイイ感じに仕上がってる。素の顔も悪くなさそうだし」
トモは何もいわずにケイトをジッと見つめている。心臓がバクバクと鼓動を早めている。
「なんだろう、不思議な表情してるね。そんでぇ、」
さっきの安須井と同じようにその細く美しい手で股間をギュっと握りこむケイト。
「大きいし……アハハ、ガッチガチに勃ってるじゃん」

「なぁに、ぼくのHな肉体に興奮しちゃったのかな?」
覗き込むようないやらしい上目遣いをしつつケイトはトモに言う。
「いや、その……」視線を逸らすトモ。逸らした先は彼女の深すぎる胸の谷間。慌てて視線を横にやる。


「いいね、初々しいねっ!ぼくより年齢も上だし、童貞って感じでもなさそうなのに。面白いっ、最初はキミにしようっ」
ケイトは嬉しそうに微笑み、トモを拘束する金属製の手錠を鎖に一瞬手をやった。
そうするといかなる魔術か、トモの両腕を縛っていた手錠の鎖部分が簡単に切れてしまった。
610名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 02:23:09 ID:9LwNLh0Z
「じゃあ、ぼくはこの子と愉しむから。キミたちも見てるだけじゃつまんないだろうから……残りのを玩んでていいよ。
 テレビやステージの上でしか見たことないアイドルたちにイタズラなんて最高でしょ。けど……」

ケイトは女戦闘員たちにそういうと、少し言葉を溜める。ゴクリと息を呑む彼女たち。

「イかせちゃダメだよ。最初のは、ぼくがもらうからね。
 ギリギリまでなら何でもしていいから。ただ、もしイかせちゃったら死刑だからヨロシク」
「はいっ」
喜びにあふれた声で返事をした二十人近くの女戦闘員たちは「キャァァッ」と嬌声をあげつつ、
残ったイケメンたちに押し倒さんばかりの勢いで迫りよった……



「うんうん、イイ感じになってきたねっ」
ケイトは女戦闘員たちの欲望の爆発をみて愉しそうな笑みを浮かべた後、トモにむきなおった。
「さてと……キミは今にも爆発しそうだけどさ、ぼくはまだまだキミのを咥えるには早いんだよね、だから……」
そういってカチャカチャと自分の股間の革ベルトを外しはじめた。
露わになったのは短く剃られた陰毛と一本の綺麗なタテスジ。
「何をして欲しいかは……わかるよね。えっと……」
「ト、トモです」
「じゃあ、トモ上手くね。あんまり下手だと……まだ死に切れていないそこのバカ男みたいにしちゃうぞ」
そういってケイトはニッコリと微笑む。
一瞬、カワイイ女子高生アイドルが微笑んでいるかのように錯覚してしまうが、もちろんそんな状況ではない。


奉仕しろ、ということなのだろう。トモは彼女の意図を読み取り、膝をつくとケイトの股間に舌を這わせた。
611名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 02:47:48 ID:9LwNLh0Z
トモは童貞ではない。自分たちのグルーピーから売れないグラビアアイドルまで結構な数の女を抱いてきた。

今、そんな数知れぬ女たちとのセックスよりもはるかに興奮しつつ、ケイトのアソコを舐めている。
自由になった両手でケイトの弾力ある巨尻を揉みしだきつつ、舌を陰部にねじこんでクリトリスを舌先で転がす。

「ンン、イイッよ。トモ、上手いね。も、もっと強くしていいよ……ンンンッ」
ケイトの言葉通りに舌を押し込み強くクリトリスをねぶる。
左手で尻をグニュグニュとこねくりまわしつつ、右指で彼女の尻の割れ目ツツーッとなぞる。
「ああっ、ンンッ……これイイ。もっとっ、もっとっ……だよ……」
ケイトの膣内から淫らな蜜が少しずつ湧き出していた。
トモの性技もあったが、ケイトは生来感じやすい淫乱な肉体なのだ。

「フゥゥン……ああっトモ、イイヨォッ」
彼女の両手はトモの頭を抱え込み自らの股間に優しく押し付けていた。
そして、トモのクンニによってビクッ、ビクンとケイトはエロボディを震わせる。
眼を細め悦楽に身を委ねているケイトの表情は少女のような顔つきながら、そのいやらしさはオトナ顔負けであった。


「ンン、クッ……も、もうイイよ」
そういって、トモの顔を股間から離させる。十数分にもおよびクンニであった。
「か、軽くイッちゃった。いいね、トモ。フフ、このまま最後までぼくを悦ばしてくれたらペットとして飼ってあげる」
「は、はい」
興奮とちょっとした酸欠で意識が朦朧としながらもトモは答える。
彼のイチモツはまったく弄られたわけではないのに、屹立したままであった。



――トモがケイトにクンニをひたすらに続けている間、
二十人近い女戦闘員たちはイケメン一人に二、三人が付き淫らな欲望をぶつけていた。
彼女たちは歳は十代から三十代までと幅広く、顔もスタイルも様々である。

ケイトのように陰部を指や舌でクンニさせる者もいれば、
しつこいくらいに何度も何度もキスを迫る者や乳房を舐めさせたり、揉ませたりする者もいる。
逆にフェラチオやパイズリなどでアイドルたちのオチンチンを弄り倒している者もいた。

女戦闘員たちは一人の例外もなく、狂気じみた興奮状態のなかでアイドルたちの肉体を貪っていた。
もちろん、ブラックレディースのすべてがアイドルや俳優といった芸能人が好きなわけではない。
レズビアンもいれば、人を殺すことでしか性的な興奮を覚えない者もいる。
しかし、今回の作戦ではケイトによってアイドルオタクの女戦闘員たちが集められていた、それが故の狂乱であった。

612名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 03:17:12 ID:9LwNLh0Z
「ねぇ、このままキミのを食べちゃってもいいんだけどさ……
 素直に言うこと聞いて、ぼくを悦ばしてくれたから、ご褒美をあげちゃうね」
ケイトはそういって、トモを押し倒すと瞬く間に着ていた服をすべて剥いた。
「うんうん、萎えずに勃起してるのも高ポイントだよ」
「な、何を……」
少し怯えつつも、内心責められることに悦びを感じずにはいられないトモ。


ケイトはトモに覆いかぶさるように四つん這いになる。
トモの眼の前には重力によって余計に大きく感じられるケイトの爆乳。
「ぼくの胸……大きくていいでしょ。もちろん、天然100%だよ。そうだね、まずは触ってみる?」
言われるまでもなくトモの両手は動きはじめていた。ゆっくりとケイトの乳房を持ち上げるトモ。
ギチギチに革ベルトで締められた乳房が二つ、その重量感たるやメロン、下手すればスイカに匹敵する。
手を離すと、ブルルンと一緒にたわむ。とてつもなくイヤらしい胸である。
「あ、あのベルトを……」
「外したいの?うーん、このままの方が最高だと思うんだけど……いいよ、キミの好きなようにやってくれて」
何がこのままの方が最高なのか、トモは理解が及ばない。


ぎこちない手つきで、トモはケイトの胸を抑えつけていた革ベルトを外した。
解放された豊かな胸がブルルンと揺れる。ものすごいボリューム感のある乳房がイヤでも眼に飛び込んできた。
トモのイチモツはそれをみて痛いほどに反り返る。
桜色の乳首、形よくお椀型の乳房。たまらず、両手で鷲掴みにして強く揉みしだいた。

「ちょっとぉっ、イタいぞ。がっつかないの、立場をわきまえなきゃ殺しちゃうよ」
痛みに顔を少し歪ませながら、ケイトはいう。
「す、すみません」
そういうと、トモはゆっくりと優しく揉む。乳肉がムニュウと指の隙間からはみ出た。
柔らかさのなかに若さあふれる弾力をもった乳房、
ボーカル兼ギタリストであるトモの長い指にもおさまらぬ大きな乳房がいやらしく形を変えていく。

「ンン、そう……だよ。犬は……ご主人ンンッに……奉仕してるってことを…ンァァッ……忘れちゃいけないぞ」
喘ぎながら、トモのことを犬と呼ぶケイト。マゾヒストであるトモはその言葉に興奮する。

トモは両手を使っての乳房への愛撫に加え、今度はケイトの乳首を口に咥えて吸い、舌でコロコロと転がす。

「ンンアァァァ……オッパイ気持ちいいの……う、うまいよ、トモォォッ……」


芸能界にいるトモにとって顔が美しかったり、可愛かったり、身体つきがイヤらしかったりする女は珍しくはなかった。
しかし、顔とプロポーションの二つがこれほどの高レベルで揃った女はそうそういないのも事実である。
そんな女を抱くというのはトモにとっては初めてであり、
まして、ここまでのS女など理想に近すぎてコワイくらいだった。

「ハァハァハァッ」
息を弾ませ、脳の血管が切れるかと思うくらいに興奮しながら、トモはエロ過ぎるオッパイを散々に堪能した。
613名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 03:29:03 ID:9LwNLh0Z

数分後、トモもさすがに疲れて勢いが衰えてくる。
それを見計らったように、卑猥なエロ声を出して感じまくっていたケイトが口を開いた。

「ンフフ、満足……かな。じゃあ、少しジッとしてて。いい犬にはご褒美をあげる……」
そういうと、ケイトはトモの股の間に寝そべり、その爆乳でトモの勃起した息子を挟みこんだ。
「嬉しいでしょ。こんな最高の胸で挟まれてさ。フフフ、気持ちよくしたげる」
そういうなり、ケイトは両手で乳房を抱え持つと、
上から下へと、オチンチンの皮をグイグイ引き伸ばすかのような動きでトモの息子をクニュクニュと揉みこむ。
「うわっ……」
弾力ある乳房で刺激され、思わず声をあげてしまうトモ。
「どう、イイでしょ? ハハ、トモの大きいからちょびっと先っぽが出てるねぇ」
乳房の先から飛び出した亀頭をケイトはチロチロと舐める。
「クウゥッ……」
「あはは、カワイイ声あげるんだから。けどね、キミが我慢できずに外しちゃったけどさ、
 ベルトでキツーク締め上げた胸の谷間だと、もっと気持ちよかったんだよ。ホント、ざーんねーん」

先ほど「このままの方が最高」だといったのはこの事だったのかとトモは少し後悔する。
しかし、このパイズリでもトモにとっては十分、我慢できないほどの快楽であった。


身体を揺らしたり、イチモツに乳首をあてたり、ただ挟むだけでなく様々なテクニックで責めたてていくケイト。
トモは卑猥に形を変え続ける乳房や、いやらしく高慢な笑みで自分をみつめるケイトによって視覚的にも興奮してしまう。

もはや我慢の限界であった。


「で、出る……」



そう、虚ろな表情でつぶやくトモ。同時にビュビュビュッと白濁液がケイトの顔を汚す……はずであったが、出ない。


「え……」
「どうしたの、出すんじゃなかったのかな」
ニヤニヤと微笑みながらパイズリをやめるケイト。
「ど、どうして……」
射精すると思ったのに、イけないのだ。トモは動揺する。
「ぼくのマジックさ。けどね、これすっごく調整難しいんだから。
 今まで、何回か失敗しちゃってるんだよね。根元からオチンチン切り飛ばしちゃったり」
そういってケイトはアハハハと笑う。そのサディスティックな笑みがトモにはたまらないのであった。
「まあ、ネタばらしはしないよ。種は明かさないのがマジシャンなんだから」
おまえはマジシャンじゃないだろうというツッコミを普段のトモならば入れたであろうが、今はなされるがままである。


「けど、うん。ぼくはキミのことが気に入ったから……あとでちゃんとイかせたげるよ」
「あ、ああ……」

「でもね、ぼくが最初にイクんだから、それまではお預け」
614名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 03:44:25 ID:9LwNLh0Z
そういうなり、ケイトは立ち上がり、自分の秘所を両手で広げた。

「ここで、トモのを食べてあげる」

ニヤリと猫というより虎のような、もっと獰猛な獣の顔になるケイト、
ゆっくりとトモの勃起したイチモツを膣に咥えこんでいく。
「ンンッ……大きい……から、キ……ツイ」
「クァァッ」
ギュゥゥッと締まりのある膣がトモの息子を絡めとった。
「僕も……動くから……キミも腰を振るんだぞ」


パンパンッと肉のぶつかりあう音を響かせながら、彼女は上下に動き続ける。
彼女のストロークはその爆乳を卑猥にブルンブルンと大きく揺り動かす。
その姿はあまりにイヤらしく、普通の男ならみているだけで勃起してしまうに違いなかった。

イケメンアイドルたちも例外ではないのか、
女戦闘員たちの責めや奉仕そっちのけで、ケイトとトモのセックスに眼を奪われている。


魔性の肉壷に咥えこまれたトモのオチンチンが強烈に締め上げられる。
もし、イクことができるならば既に二度はイッてしまっていたであろう快楽の極みであった。
「アン……ンアッ……ンンン……ンンァァ……アァァァッ」
ケイトも気持ちがいいのだろう、鼻にかかった喘ぎ声をこらえもしない。

――絶頂がついにケイトの肉体すべてを支配する時がきた。

「イイよ、イイッ、ぼくイクよ。ぼくイッちゃうんだから……アア……ンン……ハァァァァァァァァァン……」


長い絶叫とともにケイトはイった。
瞬間、とてつもない快絶の射精感にトモは襲われた。
ケイトが予告したように、彼女がイった数瞬後にトモも絶頂を迎えられたのだった。


ドクドクドクッと、数回分を溜めたような大量の精液がケイトの膣内に流しこまれた……
615名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 03:54:21 ID:9LwNLh0Z
「んー……やっぱり、セックスってイイよぉ……」
トモに馬乗りになったまま顔をあげて虚空を見つめつつ、余韻にビクビクと震えるケイト。

「あ、ああっ……」
トモも射精したためか抜け殻のようになりつつも、快楽の花園に意識を飛ばしていた。


                     ―― 一分後 ――


「はい、ごちそうさまでした。すごく美味しかったよ。
 トモ、飽きるか使い物にならなくなるまでペットとして飼ってあげるからね」
そういうなり、ケイトは勢いよく立ち上がった。
膣内から漏れでたドロリとした白濁の液を健康的な太股を伝い、流れ落ちていく。


「さぁて、次は誰がいいかなぁ」
彼女に今さっきまでのセックスの疲れなど少しもみえない。
女戦闘員たちによって下ごしらえが終った男たちを食べようと、嬉々としてキョロキョロと見回す。



ケイトの淫らでいやらしい肉欲の宴は始まったばかり。


尽きることのない彼女の、そして女戦闘員たちの欲望はこれから男たちを次々に犠牲にしていく……



                                                       そして―――――

616初代スレ558:2008/05/24(土) 04:02:59 ID:9LwNLh0Z
以上です。まあ、これはこれで一応、完結ということで……よければ感想お願いします。
617名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 04:04:45 ID:9pDU1z4Q
GJです!
屠るスレの某作品のパラレルワールドって感じですかね?
618名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 09:29:45 ID:/hejb/oO
ケイトたんGJ! ぼくっ娘な女幹部というのも新鮮です。

ところで、593-594だが、いろいろレスありがとさんです。
悪堕ちスレってのもあったね、そう言えば。ただ、あちらのだと、「洗脳とかされて正気を失くして
結果的に悪の手先というか奴隷になる」的なイメージが強いんだけど、個人的には、理性とか
知性とかを明確に保ったまま、悪の組織に「寝返って」悪の女幹部として活躍する作品が読み
たかったり。ゲームで言うと「プリマヴェール」無印の某エンドとか、「スイートナイツ」のココノ
みたく心から悪のボスに忠誠を誓う、みたいな。「Zガンダム」のレコアは、そういう意味で近い
かも(悪の女かはともかく)。
619名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 01:25:44 ID:VRzrULUU
なんか前にMNLでそういうの見た気がする。<寝返り
620名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 10:35:52 ID:9T4nvsaJ
GJです
こんな風に死ぬまで玩具にされてみたいw

でも、彼女等のその後考えると少し(つД`)
621名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 00:44:22 ID:4Mvcl0y/
ttp://irafyou.blog21.fc2.com/blog-entry-857.html

おねーさんは魔女 はこのスレ的かな?
622名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 16:22:34 ID:7dF1mTFU
このスレにいる皆が悪女ハァハァの切っ掛けになったキャラは?
俺はセイントセイヤのシャイナさんだったが…
623名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 16:53:13 ID:sCJ/9QtP
>>616
GJです。すごく良かったです。
上手く書けるかわからないけど感想です。
ケイトは残酷童顔巨乳可愛いですね。
相手役のトモも変態すぎないMさ加減で良かったです。
最初のイケメンがあっさり殺されたのも良い意味で驚きました。

個人的にはトモがケイトにベタ惚れしちゃうような展開が好きかも。
トモは屈服して惚れてるんだけど、ケイトは少し気に入りの犬程度。みたいな。
なんかスレタイ的にどっちかが惚れないといけないような気がするのもありますし。

でも、命を握られてる状態だし、このトモの相手の求めを探るような感じの方が
なんていうか自然だと思うし、すごく良かったです。とにかくGJでしたー
624名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 23:11:16 ID:Sw/oOJqK
625名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 07:23:04 ID:RtExppsx
>>618
確かに正気を失うのはだいたい悪堕ちに入るが、正気のままで悪の女幹部になるのもあっちに入れるよ。
プリマヴェールとスイートナイツは、まさにあっちで何度も話題に上がったゲームだし。
チラシ裏ですまん。
626名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 10:44:28 ID:uNg6YhUR
>>619
MNLってミッドナイトレディースのこと?
あそこ寝返りネタなんて扱ってたか?
627名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 00:24:21 ID:vk+nje0d
あそこは屠る系だったはず
628名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 16:19:48 ID:t4tkSUpX
あげておく
629名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 22:20:15 ID:3srebILz
>627
そうなんだけど、なんか1個そういうのあった気がするんよ。
漏れの勘違いかなあ。
630名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 22:29:59 ID:tj7TaXR3
絵板が近々消滅しそうな件
(投稿が2ヶ月絶えるとアカウント取り消し)
631名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 01:22:13 ID:H4ViM8jB
悪堕ちなら KISS IN THE DARK じゃないかな?
632名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 16:17:12 ID:6W75RJdT
えたいらちばぴがーにごたせらんばしがねにはたやらくばつがづにきたみらせばろ
633名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 16:18:21 ID:6W75RJdT
↑すまん別スレに投下しようとして誤爆したorz
634名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 10:32:32 ID:VNh1jzRQ
ドラクエか何かのパスワード?
635名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 17:31:34 ID:0eDnDXYc
>>629
ざっと探してみたがそれらしいのはなかった。
他のサイトと勘違いしてるんじゃないか。

お前さんの言ってる奴ってどんな内容だった?
内容によっては何処のか分かるかも
636名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 22:56:33 ID:LihFjh9M
>>630
絵板、このスレの途中で出来たから>>1にないのが悔やまれるな。
>>1に紹介してあるのは屠るスレと共用のところだし。
絵は描けないから支援はできないが存続して欲しいもんだ。
637二代目まとめ人:2008/06/17(火) 00:45:50 ID:XjuCjeoX
>>636
このスレの途中でできた、という指摘に思うところがあったので
応急処置を講じました。
638名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 00:54:07 ID:lJnHJhi9
>>637
絵板みてワラタw そして乙です。
悪の女でないのは残念だけど、すごくカワイイよ。
639名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 06:30:16 ID:BdKdFP5F
ナムカプの沙夜とかは悪女に入る?
640名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 12:14:18 ID:fYtLDHpD
>635
あんまり覚えてないけど
お嬢様風の女が悪になる話だったと思う
悪堕ちってより自分からなりにいくっていう感じ

つか、いい加減スレ違いっぽいからもうやめるわ。
641名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 00:24:35 ID:plSybLD4
キバのクイーンっておとーやんの子供産むらしいですね
642名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 01:03:42 ID:8l5kL+l/
>>641
kwsk
643名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 01:16:07 ID:wtm+RG31
>>639
思いっきり悪女の範疇に入っていると思う。

無限のフロンティアにも出てくるけど、このゲーム敵にもカットイン入りまくりで嬉しいな。
644名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 12:15:47 ID:+DMDG55W
>>642
過去編で出てきたチェックメイトフォーのクイーン、真夜。
能力を使うときに赤い月が出て周りが夜になるのがキバの必殺技と同じ、
キバットっぽいのが周りを飛んでいたのでそれが2世?、
などとキバの母親っぽい要素が幾つかあるからそう言われている。
ただし、違う可能性もあり。ネタバレ情報全く見ていないので知らないけど。
645名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 12:56:55 ID:pu98eNpV
>>643
尻からカットインしたな
646名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 13:41:17 ID:8l5kL+l/
>>644
d
647名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 21:01:48 ID:4NY/FKnw
オレ、明日からキバ見ることにするよ。
648名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 21:45:17 ID:j+yyCe7k
ハーレムスレで紹介されてた
ちょっとマッシブ悪女に目覚めてしまった
ttp://sbow.h.fc2.com/index.html
649名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 22:59:19 ID:oRmDK4+U
早くもこっちで紹介されたかw
マッシヴ悪女は良いよな!
650名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 02:07:06 ID:QzykUO4h
正義VS悪の構図のある作品じゃないから微妙だけど
ネウロのジェニュインってこのスレ的にぴったりじゃね?
爆乳ドS悪女
651名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 23:41:06 ID:OHkt8h53
ヤングアニマル嵐に連載してる オレたま のエリスやエマニエルとか
652名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 23:52:26 ID:onfZ4zkJ
>>650
キャラ的にはぴったりだし好みだけど可能性としては屠るスレ向きかもね
653XXXR:2008/06/24(火) 19:55:56 ID:RBxgzKHu
「佐々木燕だ」
「種子島大介です」
「さて、今回はドラゴノーツI・Fの投稿だが……その前に前回のお詫びだ」
「前回のガンレンジャーにて、女怪人が死ぬ展開なのに投稿前に注釈をつけるのを忘れてしまいました。
作者代理、及び出演者代表として、お詫びいたします」
「まあ作者自身もったいないと思っていたのでな。私のエピソードが一段落したら、再生怪人ネタで復活させるつもりだそうだ。
……って何で私がこういう厚かましい発言をする役なんだ」
「ほら、お前一応悪役だし」
654XXXR:2008/06/24(火) 20:02:07 ID:RBxgzKHu
現在 地球
頭を下げたジン越しに、ジークリンデとガーネットが見合う。ガーネットの
視線は幾分醒めた、相手を値踏みするものだったが、ジークリンデは驚愕に
目を見開き、何事か発しようと、口をわなわなと動かしていた。
「な、な、なななななななななななんでこんな所にこの女がいるのよ! ち
ょっと待ってジン、助っ人ってひょっとしてこの女な訳? やめてよちょっ
と! こいつのせいで私だってアンタだって、アキラも、マキナも……」
「ジークリンデ」
ジンがその言葉を遮る。
「……ちょっと黙っててくれ」
静かにそう言われ、仕方なくジークリンデも事態を静観する事にした。
そんな一連の流れの間にもガーネットは、静かにジンを見つめている。
「何の用だ?」
やがて静かに、ガーネットが言った。
「実は・・・」
ジンは彼女に、今までの経緯を説明し始めた。


火星での一件後、ひっそりと地球に戻った4人は、このマンションで生活を
始めた。最初はそのままずっと過ごす予定だったが、ガーネットの生存を
ISDAが知らない事、そして自分たち三人に追っ手がかかる可能性を考慮した
ギオによって、別行動をとることが提案された。
提案はすぐに採用され、ガーネットだけがここに残り、今まで以上に人との
接触を断って生活する様になった。間もなく彼らの予測は、ISDAによるドラ
ゴン狩りという最悪の形で的中する。
火星でのギオの暴走を目の当たりにしたDプロジェクト上層部は、必要最低限
の個体を残して全てのドラゴンを処分する決定を下した。これに対して、パ
ートナーを奪われる事を拒否したドラゴノーツ隊が脱走。追撃するジルアー
ド軍との間で、激しい武力衝突が展開される。
山小屋暮らしをしていたジン達も、事態に巻き込まれる。捕まったライナ達
を救助しに向かう途中、ギオがいなくなり、帰ってきた時には……彼は「タ
ナトスの後継者」を名乗っていた。
655XXXR:2008/06/24(火) 20:03:25 ID:RBxgzKHu
「そして、トアをギオにさらわれた……か。しばらく会わない間に、随分泥
沼ぶりに拍車がかかったみたいだな、ボウヤ。安っぽいテレビドラマみたい
だぞ」
「……からかうなよ」
「今の話を聞いたら、誰だって同じ感想を持つさ。なあ、お前もそう思わな
いか? ジークリンデ・バウムガルド」
「えっ、私?」
突然話題を振られて、ジークリンデは戸惑う。
「ああ。考えてもみろ、若い男女が三人で山ごもりだぞ。一年近くもだ。一
体ナニをしていたんだろうなぁ、ん?」
「……だから、からかうなって」
ニヤニヤと笑みを浮かべながら嘲るガーネットと、反論するジン。以前にも
一度あった構図である。その時はジークリンデは同席していなかったが、そ
んな彼女でも今の二人の様子には何だか違和感を感じていた。
ジルアード時代のガーネットとは何度か話す機会もあった。彼女にとってガ
ーネットという女性に対するイメージは、第一印象は露出過多の服を着た痴
女であり、二番目は抜け目ない女軍人であり、三番目はサディスティック趣
味の性悪女だった。
しかし今の彼女は、そのどれとも違う。
紫のワイシャツに黒のズボンという出で立ちは、扇情的ではあったが露出過
多と呼ぶほどでもない。抜け目なさは今はすっかりなりを潜めていたし、ジ
ンとの会話に流れる雰囲気は、一見彼を虐めて楽しんでいるようにも見える
が、むしろ気心の知れた長年の連れ合い同士が頭の悪い話題でふざけて盛り
上がっているような……そんな印象だった。
何だろう、違和感と言うよりも……もやもやする。いらいらする、と言って
もいい。
656XXXR:2008/06/24(火) 20:04:21 ID:RBxgzKHu
「そんなんじゃない。わかってるだろ?」
「わかってるさ。お前ほどわかり易い男もいない。お前に一年程度で女の体
に手を出すような、そんな度胸は無いな」
そう言って、ガーネットが笑う。心なしか、爽やかな顔をしている気がす
る。
やっぱり、いらいらする。
「乙女思考のヘタレボウヤのくせに、妙なところで度胸を見せる。考えなし
の無鉄砲。それがお前だよ、カミシナ」
ああ、もやもやが止まらない。
「……でもやっぱり、少し間抜けが過ぎるな」

その時、彼女は抜け目ない女軍人の顔を取り戻す。
ガッシャァァァァァアアアアアアアアン!!!
次の瞬間、彼女の背後に見えていたワンルームマンションの窓から、ISDAの
追撃部隊が飛び込んできた。


突然現れた追撃部隊は、すぐに装備した機銃を構え、ジン達へと掃射する。
それにいち早く反応したガーネットは、残り二人を抱えて外へ飛び出した。
勢いよく閉じられた古いドアに、弾丸が当たって耳障りな高音を立てる。そ
の音を尻目に廊下を駆け抜けるガーネットの前には、次々と武装した男達が
現れる。いつもと違いジルアードの兵士も多くいるのは、ガーネットを狙っ
ているためか。
その中の一人が、腰の剣を抜いて斬りつけてくる。とっさにガーネットは、
抱えられていた二人を投げる。不格好に投げ飛ばされた二人だったが、それ
なりに場数を踏んだためか、すぐに立ち上がって攻撃を避け始めた。
一方ガーネットは手の中に剣を顕現させる。形はドラゴン形態の彼女の角
に、つまりは日本刀に近い形状だったが、鍔に当たる部分がまるで手裏剣の
ように、八方に鋭く飛び出していた。
彼女はその刀で斬撃を防御し、そのまま相手を斬りつける。
「! やめろガーネット!」
657XXXR:2008/06/24(火) 20:05:12 ID:RBxgzKHu
切り捨てたかと思ったジンがとっさに叫ぶが、相手の男は鈍い音と共に、吹
き飛ばされるに止まった。
「殺すな、だろ? 言われなくともわかっている」
峰打ちであった事に気付いたジンは、ほっと息をつく。それを見たガーネッ
トはくるりとそっぽを向き、
「言っておくが、事後処理が面倒だからやらないだけだ。お前が止めたから
ではない」
と、新たに二、三人をまとめて吹き飛ばしながら、付け足した。
「そんな事より、どーすんのよ! このままじゃアガシオンが来るのも、時
間の問題よ?」
先ほどからハブられぎみのジークリンデが、二人の空気に水を差した。
「とにかく下に戻って、アマデウスと合流して逃げましょう! トレーラー
の荷物はもったいないけど、捨てていくしか……」
「カミシナ!」
ジークリンデの言葉を遮り、ガーネットがジンを呼ぶ。
「コントロールギアはどこだ! どうせ持ってきているだろう」
向かってくる男達を次々と捌きながら、ジンに問いかける。
「表の、トレーラーに、積んである!」
ジンの方も決定的な一撃は無いものの、不格好な投げ技もどきを使って、自
衛程度なら何とか出来ているようだ。
「そうか。しょうがない、成り行きだが……」
そう言うとガーネットはジンの襟首を掴み、
「えっ?」
「お前の頼み、聞いてやるよボウヤっ!」
「ちょっ、うわぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああっ!!!」
あろう事か敵の一団に向かって、ソフトボールの球のごとく投げ飛ばしてし
まった。
ガーネット相手と思い武器を構えていた一同は、いきなりこちらへ飛んでき
たジンに面食らう。
忘れそうだがここはマンションであり、少ないながら他の住民の目がある。
彼らが公式な活動をしている以上は、後で発砲や抜刀の正当性を主張するた
めにも、ここで人間であるジンやジークリンデに攻撃する訳にはいかないの
だ。
相手の混乱の隙をついたガーネットは、すぐさまジークリンデを抱えて跳躍
し、空中でジンを追い抜く。
「舌を噛むなよ、お嬢ちゃんっ!」
そしてそのまま空中で一回転し、刀を振るう。
ブゥンッ!!!
ドラゴンの全力によって振るわれた刀は、その風圧のみで一団を見事に吹き
飛ばした。
658XXXR:2008/06/24(火) 20:06:47 ID:RBxgzKHu
「今の内だ、急ぐぞ!」
さながらモーゼが海を割った時のように現れた一本道を、ジークリンデを抱
えたままのガーネットと、ジンが走る。
ドォォォォォォォォオオオオオオオオンッ!!!
向こうからも衝撃波を放ち、人波をかき分ける者がいる。
「お嬢様!」
「アマデウス!」
「トレーラーは?」
「大丈夫です。中のコントロールギアも無事ですぞ……と、なぜこの方がこ
ちらに?」
「説明は後だ! 急ぐぞ!」
疑問符を浮かべるアマデウスを押し込みながら、三人はトレーラー内に飛び
込む。中からはまばゆい光が溢れ、やがて一帯を埋め尽くした。
グォォォォォォオオオオオオオオオオオ
ギャァァァァァアアアアアアアアアアア
ようやく到着したアガシオンと、ちょうど入れ違いになるように。
「アマデウス!」
「行くぞ! ガーネット!!」
二匹のドラゴンは、天へと昇って行った。
659XXXR:2008/06/24(火) 20:16:26 ID:RBxgzKHu
「今回はここまでだ。ま、ようやく前置きが終わったといった所か」
「次回はガンレンジャーを投下予定です」
「私と大介の戦いも、いよいよ決着だな。
……ところで大介」
「何だ?」
「去年の暮れから今年の正月辺りが人気のピークで、四ヶ月も前に死んだ女に、
今更需要があるのか?」
「……言うな。作者だって気にしてるんだ……。
さて、それではさようなら」
660名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 02:03:39 ID:CRH/pqUI
GOOD JOB
661名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 09:44:25 ID:mgseq0d5
きたあああああ
GJ

まだ需要あるよ
662名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 10:50:22 ID:1VR1e778
需要があるから供給があるんじゃない
供給があるから需要があるんです

何が言いたいかっていうとGJ!
続き待ってますよー
663名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 03:57:04 ID:JIUS1m4G
>>662
気持ちはとてもわかるが言葉の意味がわからん

言葉ってのは理屈じゃないな
664名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 02:31:00 ID:65veXRj3
保守
665名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 02:21:00 ID:ufWeOyEe
伊欧
666名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 11:42:41 ID:fM1EF6xO
>>662
経済学の用語ではそれをセイ法則と呼ぶ。
667名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 22:12:16 ID:sFKB7z6W
668名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 06:05:06 ID:/oDbL56C
正義のヒロイン系のエロゲーには必ず悪女が出るが
エッチシーンほとんど無い事が多々あるから困る
669名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 10:39:24 ID:rgjc/sYP
>>667
行ってみた。確かに良スレだった。


ところでこんな書き込みあってワロタ。

647:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/08(火) 02:08:16 .26 ID:APpeBDSQ0
この中にエロパロ板の悪女スレ住人いる?
670名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 02:05:13 ID:04VdUHQa
保守
671名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 01:11:00 ID:3aVR4waG
保守
672名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 10:38:09 ID:jATOxbUn
超空転神トランセイザーとかいう、みかべる漫画に出てくるシトリンが好きだ
673名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 22:53:21 ID:cyvytxUG
>>672
敵女と恋愛する?
674名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 06:18:55 ID:mU0Tdocv
>>673
主人公は女
魔女っ子に憧れる女子学生が、ある日それっぽいバトンを手に入れて
変身してみたらギャバン風の特撮ヒーローになってしまって「だまされたー!」とか言うギャグマンガ
でも、女幹部はスーツの中身は美青年が正体だと思っているとかいうw
675名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 03:29:53 ID:OU9hFCgu
おもしろそうだなw
676名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 14:22:37 ID:IinpKs+a
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up33888.jpg
人工少女で容姿だけでも、それっぽいの作ろうとした奴は
俺だけじゃないと信じたい。
677名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 22:47:33 ID:gYfvAFUe
>>675
面白いが、良くも悪くも「濃い」から、この人の作風は人を選ぶとこに注意な
678名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 10:28:24 ID:jXQjG5MP
>>676
踏んでもらいてええええええええええええええええええええええええ
679名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 17:12:45 ID:LrcDBWpf
もうちょい悪女に合う性格ありゃいいんだけどな
ちょっとタカビーなのはいるけど
680名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 10:20:55 ID:8aJxgppY
案外児童向けアニメって悪女多い気がする
まあ、ドロンボーのパロディっぽいのが多いけど
681名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 22:48:03 ID:fvSdFhOA
仮面ライダーキバの次回は期待できそう。
682名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 03:18:20 ID:c1SuhW31
>>681
kwsk
683名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 05:46:32 ID:IpjL8X9Z
>>644のクイーンが記憶喪失となった音也に自分は貴方の恋人と嘘をついて
何故人間を愛するファンガイアが後を絶たないのかを知ろうとする。
684名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 01:35:42 ID:CTH+HU+y
味方になって主人公の相棒とか萌える
685名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 03:31:09 ID:QNaXbvmD
>>684
王道だよな。
686名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 02:12:55 ID:Pwqpn9KJ
保守
687名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 07:41:54 ID:x4o2Nu50
>>684
味方になって主人公の肉棒を舐めるとか燃える

(*゚∀゚)=3 ムッハー
688名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 20:16:24 ID:soOPDJV3
まあ実際クイーンはおとーやんの子供産んでることほぼ確定してるから
正しいのかな?
689名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 23:02:23 ID:p20o3NEZ
悪の女に責められるのと
悪の女をモノにして好きにし放題なら
どっちがいい?
690名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 04:54:15 ID:/qA/m9Fo
一人の悪の女キャラにつき両方+和姦がほしい
というのは欲張りなので、責められるか好き放題にするかなら俺は責められる方がいい
691名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 11:49:21 ID:FcjGkYWv
その他に
悪の女に責めさせる(責めるのは女だが主導権はこっち)
悪の女に責めさせられる(責めるのはこっちだが主導権は女)
も加えよう

個人的に 責めさせられる がいい
692名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 11:54:29 ID:f5U9m99P
>>691
そういう視点があったか…同意だッ
693名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 00:43:10 ID:q0jRJDLt
>>691
同じく
694名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 07:59:09 ID:3rtea8J6
>>691
悪の女幹部と戦闘員達の乱交プレイと見せ掛けて
実は女幹部が一方的に搾りまくってるシチュですね、わかります。

「もう出し尽くしちゃったの?じゃあ次。
わたしの膣内で一分耐えられたら怪人改造に推薦してあげるわ。」
こんな感じかな。
695名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 20:07:01 ID:4Szi6C6F
立場が戦闘員なら責められたい…
立場が悪の総統ならモノにしたい…
立場が正義のヒーローなら責めさせたい…
立場が捕虜なら責めさせられたい…
696名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 23:19:45 ID:Vl3kQWEb
特撮物の悪の総帥って憧れるな
697名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 07:55:06 ID:+afAVknM
ケガレシア様もなかなかだと思うんだぜ
698名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 01:01:49 ID:EW9pPpN+
保守
699名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 01:03:15 ID:Re4KbiAx
保守
700名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 01:46:45 ID:nbndXCmV
700 GET
701名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 16:58:14 ID:rv4wMtNc
他スレで紹介されてたサイトより

ttp://marie.saiin.net/~liqueur/novels/blackroses.html
702名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 01:46:18 ID:zSFK3/YJ
保守
703名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 14:55:32 ID:AjOdOcy9
>>219

> 大筒さん? 大丈夫?」
> その声にはっと気がつくと、華美は周囲を見回した。豪華なお屋敷は消え去り、基地のシャワールームの個室へと取って代わっていた。当然自分もメイド服など着ていないし、大介もいない。

> 「大筒さん? 何か変な声が聞こえたけど、どうしたの?」
> 隣の個室からホワイト、濃姫千里の声が聞こえる。そうだ、自分は彼女と一緒にトレーニングをした後で、汗を流すためにここに来たのだった。
> 「あ、大丈夫です」
> 「そう、なら良いんだけど。最近大筒さん無理してるから、気をつけた方が良いわよ」
> 「そうですね、少し疲れてるかもしれません」
> 千里に返事を返すと、華美は壁にもたれてため息をついた。そのまま、ずるずるとしゃがみ込む。
> またやってしまった。たしかこの前は全身を拘束されてのSMプレイ、その前は全裸に首輪だけ付けて大介にリードを引っ張られながら四つんばいで散歩していた。

704名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 18:11:27 ID:FwHsivYG
みんな、世界観はどんなのが好きなの?
やっぱり特撮風味?
705名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 21:28:40 ID:XRyGEd/q
全然無いけど
ファンタジーとかSF
706名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:46:25 ID:H3RWrZLk
雰囲気が出てればどんなのでもいいよ。
個人的には退廃した近未来とか好きだけど。
707名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:27:33 ID:g8x5uQba
このスレでウケが良いのは特撮風味って気がする
「悪女キャラ」ってのが見た目とかキャラ設定とかで判りやすいのが要因かな
実際、自分で悪女を書くときも
特撮風味以外の世界設定だと「悪女キャラ」って感じにならなくて困る
なんていうのかな、「悪」には間違いないんだけど、「悪女」って感じにならないというか。
俺の思いこみかもしれないけどね
708名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 18:20:58 ID:aB0evLhw
やっぱり悪女は組織に所属していた方が萌えるのかな
709名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 19:26:35 ID:IgjZdsnZ
フェイとかふじこちゃんみたいに一匹狼の悪の女も格好いいけど、
ああなると悪女というより自由人になっちゃうからなあ。
710名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 19:37:07 ID:9CcTH8+0
>>707
私見で悪いけど戦闘・実務においては邪悪で残忍なクールビューティー、
H時においてはドS淫乱変態痴女
という二面性を持ってるのが個人的に最強で
そういうキャラは特撮の悪の組織が一番しっくり来ると思うであります!

そういうキャラのSS書いてみたいけど想像力がたりない…
711名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 20:32:39 ID:hJyo3kXM
特撮じゃなくても、世界観は戦争モノ、ファンタジーモノとか色々で
主人公パーティと敵対グループの中の幹部、指導者の敵女
ってのがもっと増えて欲しいなと思う。
或いは、たった一人だけど主人公に対して巨大な敵として君臨してるとか
あんま特撮は受け付けないスレ住人Aより。

まぁ職人の趣味趣向が一番だと思うけどね。
712名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 23:18:19 ID:aB0evLhw
ファンタジーモノなら四天王の紅一点とかかな
713名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 00:22:23 ID:tO2ab4Vk
スパロボZでオリキャラ発表されたが、一人悪女っぽいキャラいるな
敵か味方か…
714名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 01:37:21 ID:xNeAZhxH
悪の組織の四天王の紅一点とかド直球だな
715名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 03:03:02 ID:Nvi7kN10
4のバルバリシアにはあまり萌えない
716名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 03:04:12 ID:YXm6SiX2
寧ろルビカンテに萌えてしまう
717名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 03:17:35 ID:86HVuZYt
あのおっぱいと紐パンの良さがわからんとは…
718名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 05:31:19 ID:G8Z7BTzm
ロマサガ2のロックブーケもなかなかだと思うんだぜ。
ドSな女王様タイプでありながらノエルに一途な妹キャラでもある希少種だ。
戦闘ではテンプ食らったら女性でない限り問答無用で虜にされちゃうし
モンスター(多分淫魔系)と融合してるから文字通り化け物じみたテクと名器の持ち主だろうし。

微妙にスレ違いか…
719名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 11:28:51 ID:tO2ab4Vk
正々堂々とした武人風のリーダー格
エロい女王様風の紅一点 ←これ最高
卑劣な罠を使う策士
脳みそまで筋肉で出来てるパワー馬鹿
720名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 13:35:29 ID:2ApLTngY
>>719
俺にとっての最高は、その4人が実は全員女
721名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 15:33:39 ID:86HVuZYt
>>718
ロマサガならリアルクイーンだなー
722名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 15:58:59 ID:YXm6SiX2
>>718
ロックブーケは亡霊系モンスターと融合してるよ
723名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 16:28:57 ID:Z5o27ism
ファンタジー世界で悪女というと、どうしても女性型モンスター(下半身が蛇とか蜘蛛とか)を
想像してしまうんだが…人外度があんまり高いのはこのスレではキツイよな。俺は好きなんだが。
724名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 16:39:09 ID:86HVuZYt
フツーに魔女はだめ?w
725名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 16:45:53 ID:Z5o27ism
>>724
ごめん。普通すぎて忘れてたww
726名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 19:51:03 ID:AKWPWXt4
世界征服を目論む帝国の女将軍とか、ダークエルフとか、海賊団・盗賊団とか、女魔王とか、魔王の娘とか、
サッキュバスとか、さほど人外的じゃないのもある。

というかファンタジーのSSもいくつかあるな
727名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 20:46:26 ID:FY8UgPqW
最近このスレで紹介されていたサイトが、ちょうどファンタジー世界の悪女ばかり出るSSをあげていたが
そこの作品だけでも、山賊の頭領、邪教の司祭、ダークエルフの殺し屋、悪徳領主の妻なんてのが出てた

とはいえ、俺も>723にちょっと同意
ファンタジー世界の悪女、となると女性型モンスターってイメージ強いな。
たぶん俺がその手のスレの住人でもあるからなんだろうなw
728名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 03:56:19 ID:5Z7t1qVl
>>727
最近更新されてサキュバスが追加されてました
729名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 06:59:00 ID:8BGlxtTG
>>727
そのサイトのアドレス張ってくれないか?
見落としたかもしれん
730名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 11:47:48 ID:B++uyJLQ
731名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 22:27:21 ID:anMABjEh
>>729
648は移転したみたいです。
ttp://s-bow.sakura.ne.jp/
↑ここ?
732名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 22:48:47 ID:KCCQgKpB
>>731
そこの「ヴィラネス・ハーレム」ね。
733名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 01:54:52 ID:YEaP5Im4
悪の組織の幹部でありながら、時には主人公を陰から手助けし、
時には喧嘩ふっかけてきて弱点に気付かせてくれる
口癖は「こんなところでやられてもらっては困る」
「貴様を倒すのは私だ」「貴様はまだまだ強くなる」等々


こんな理想的な悪の女幹部はいないものだろうか
734名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 05:17:06 ID:Z1bBbuV/
悪の女って感じじゃないけど、昨日のギアスに出てきたヴァルキリア隊の子にグっときた
嗚呼、勿体ない……
735名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 07:37:46 ID:e3qAcXp1
・ヒーローと悪女
パターン1 ヒーローに負け、捕虜となる、その後ヒーローサイドの人間と恋仲に
パターン2 ヒーローに勝ち、逆レイプ

・上官と悪女
パターン1 悪女が上官(司令官、総統など)の愛人を兼ねている
パターン2 任務に失敗した悪女を上官がお仕置き

・側近と悪女
パターン1 側近が悪女の愛人であり、肉体関係にある(悪女上位)
パターン2 ↑と同じ関係であるが、従順だった側近が上の立場だった悪女を押し倒し、立場逆転(愛情か肉欲は置いといて)

・手下と悪女
パターン1 配下の手下たちが、乱交に耽る
パターン2 任務に失敗したり、裏切ろうとした手下を粛正という名目でアレしたりコレしたり

・同僚と悪女
パターン1 同僚が恋人
パターン2 特別恋愛感情は持っておらず利己の為、肉体関係を結んでいるだけ

・モンスターと悪女(モンスターは大抵は怪力型か触手型が多い)
パターン1 知能の低いが力は悪女よりも強いモンスターに犯されてしまう
パターン2 悪女の従順なペットであり性欲処理道具

・一般人と悪女
パターン1 手負いの悪女をフツーの一般人が助ける
パターン2 悪女に誘惑され、セックスするがそれは罠だった(精力を吸われる、怪人にされる、等)
736名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 07:41:42 ID:e3qAcXp1
訂正

×配下の手下たちが
○配下の手下たちと
737名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 14:31:30 ID:gaFGlJUy
・悪女同士

は?
738名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 02:07:38 ID:0dMV1Br3
>>735
>・一般人と悪女
>パターン1 手負いの悪女をフツーの一般人が助ける
手負いの悪女を助けて即席の悪の組織の首領となり正義の戦士達を殲滅するべく頑張る展開だな
739名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 02:36:27 ID:oYTPyHdk
>>738
悪女を助けたってわけじゃないが、ジャスティスブレイドがそんな感じだったな
740名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 00:50:13 ID:hMIId2/t
ドラグナーとかいう20年くらい前のロボットアニメがあるんだが
本来の主人公とヒロインは終盤脇役化して、
ライバルキャラが主人公化&悪女キャラがヒロイン化したなあ
741名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 03:10:26 ID:IPBN5A4+
どうしてもパターン2に興味が言ってしまう。
パターン3があるとしたら屠るスレ向きの悪女ヤラレ・・・・・かな。
742名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 14:29:46 ID:LAf3zTp+
>>740
あの展開は素晴らしかった。
743名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 03:32:22 ID:4kU+ZICZ
悪の女が主人公サイドにつくが、主人公に捨てられor裏切られて行き場を失う
って展開があったらどう思う?萌える?
最後はハッピーエンドの予定なんだけど
744名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 08:44:27 ID:o4XWOPo2
もえるよーかけよー
745名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 13:28:32 ID:PfZv4Lco
勿論OK(・∀・)b
746名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 00:45:13 ID:RYWQA3fN
主人公サイドも悪なのか?その展開
747名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 19:49:10 ID:gR+v8ERl
A.主人公も似たような悪
B.悪女とは違う種類の悪
C.主人公はほとんど正義だが、そのときだけ魔が差す
D.仲間になった悪女を主人公が信じきれず誤解する

可能性としてはこんなとこか
748名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 01:00:48 ID:g5yoLdjd
Dで。
749名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:32:59 ID:FkN8n91l
では全てを失った悪女が復讐の鬼と化す話で
750名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 23:30:35 ID:Nee5byb7
DかCかな
751名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 17:56:48 ID:kCqS+yGz
セキレイ アニメみて思い付いたが
服脱がしてエロ技を駆使して改心させるとかどうだろうか?
752名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 21:00:24 ID:YVhhS3Mh
悪女は服を完全に脱がすより、少し破るくらいがちょうどいい
753名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 03:36:47 ID:MYrrQpZL
衣裳も含めてって感じだしな。
754名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 16:26:48 ID:jwiofVb0
おっぱいポロリに破けたストッキング
これくらいでちょうどいい
755名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 20:23:45 ID:mekOa4RM
コスプレならともかく、
悪女は衣装ではなく内面が問題なんじゃないのか?
756名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 21:01:32 ID:lD/QFRNo
どっちも大事でしょ!衣装は重要だよ
757名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 21:28:50 ID:UsWNEL63
内面も大事だけど衣装も大事でしょ…。

例えば、バリバリの悪の女のコスチュームが、
芋くさいジャージだったら…
ピンクのモコモコの付いたパジャマだったら…。
758名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 22:02:36 ID:bzL6zurb
悪女といえば戦闘服だろjk
759名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 23:44:49 ID:jwiofVb0
やっぱりビザール系が好き?
760名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 10:30:09 ID:bjvaidmA
>>757
それはそれでいいじゃん!
761名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 11:25:51 ID:rmhWoWFo
むしろプライベートルームでリラックスするとき……アリだな
762名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 16:34:38 ID:ZxHKGj5S
職場ではビザール系のエロコスチュームを颯爽と着こなすのに
自宅ではモコモコパジャマで抱き枕がわりのリラックマに職場の愚痴をこぼしたり、
実はパンツは水玉模様やかぁいいキャラクター系だったり。

そんな悪の女幹部。
763名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 17:26:18 ID:iLspZQlT
そこまで極端じゃなく、戦闘時は戦闘用コスだとしても
それ以外の時にはスーツとかロングドレスとかを着てても不思議はない気がするんだ…
764名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 18:25:12 ID:bjvaidmA
それじゃ普通じゃん
ギャップがいいよ
765名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 23:56:51 ID:SbzwHjju
>>762
(;´Д`)ハアハア・・・・・・




(*´Д`)ウッ!!









・・・・・・・・・ふぅ
766名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 00:39:50 ID:5XLSxOVr
デュアルジャスティスってマンガの悪の女アトラを勧めてみる。
左半身が裸に見えるデザインで、それを指摘して痴女と言うと怒ります。
767名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 02:58:25 ID:qRUkVhVU
>>766
アレってボディペ……いや、なんでもない
768名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 03:28:05 ID:Re2LIiHW
センターマンみたいなものかね?
769名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 09:51:38 ID:M/G4HXF/
>>762
オフではめぞん一刻の管理人さんのような素敵な笑顔で暮らしている
中身のどす黒い女がいい
770名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 14:44:43 ID:1VVSkvnR
俺はARIAのアリシアさんみたいなのがいいな
連絡が入ったら「あらあらまあまあ」って言いながら
エロい女幹部コスチュームに着替えるんだ
771名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 14:57:51 ID:rT1ducIv
>>770
じゃあ存分にオイタしましょっか
772名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 15:32:02 ID:N7TBWOU9
あらあらうふふ
773名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 15:35:29 ID:YMne3uHL
>>769
昼間は誰からも慕われる優しい管理人さん、しかしその裏は顔は夜な夜な地下室の肉奴隷達を搾り尽くす変態淫乱痴女だったりするわけですね、わかります。

774名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 17:16:04 ID:0FV6geuM
>>771
とりあえずなんでカーテン閉めてるのか訊いてもいいですか?
775名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 17:21:45 ID:rT1ducIv
あなたには失望したわ
776名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 03:04:15 ID:53t7PrBB
戦闘員より幹部派が多い?
777名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 07:37:36 ID:0t6RfKvY
サブジェクトA…普段は経済学部一の美女。
裏の顔は反政府軍のメンバー。
サブジェクトB…陸自の二尉、内通者。シノ二○最初のK対(Kill=暗殺対象)
主人公 防衛省第二情報保全課シノ二○(コードネーム)
シノ二○はサブジェクトΑ(監視対象者)と関係を持つが…
 
778名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 15:29:54 ID:NPR/uVp9
プロット?
779名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 18:58:08 ID:2RJbG17R
元ネタは亡国のイージス(小説版)

これでの悪の定義は…反政府イコール悪
        自衛隊・情報局イコール正義 
という形で提示してみただけ。
この文を挿入し忘れた。意欲が高まったら書くかもしれない。
780名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 02:00:31 ID:0WnwYeJh
見るもの全てを魅了する美貌、非の打ち所がない完璧なスタイル、
その中で唯一アンバランスなまでの暴力的爆乳、
男の精神を狂わせ射精人形に追い込む程の名器&テク。
そして慈悲のかけらもなく邪悪で冷酷な精神。

そんな完全無欠な悪女が見てみたい。
色々捜してるんだけど数えるほどしかお目にかかれない。
人外なら結構いるんだが…
781名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 02:36:30 ID:r+WqfJrK
>>780
YOU書いちゃいなYO!
その上4行を書くセンスがあるならできそうジャマイカ
782名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 02:37:48 ID:/QMojASp
悪女オンリーのエロゲとかないかねえ
783名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 05:09:25 ID:0WnwYeJh
手コキ、足コキ、パイズリ、フェラ、前後の穴…
ありとあらゆるテクを駆使して複数の男を同時に昇天どころか発狂させる
悪女を妄想してしまったがさすがにやりすぎというか超人過ぎるかな。

試しに投下。

〜ある女幹部の場合〜
広い部屋に夥しい白濁がぶちまけられ獣じみた絶叫が響き渡って一分後…
「あちゃ〜五回連続はちょっとやりすぎたかな〜。
みんな白目剥いちゃってるし…。完全に壊れちゃってるわねこれは。
しかしオ○ンコとかアナルで搾ってあげた人はともかく
手コキ足コキでこんなになっちゃうなんて根性ないわねえ。
ワタシ的にはまだまだ序の口だったのにどうしてくれるのかしら。
まあこのまま垂れ流させとくのも勿体ないし貞操帯付けて
地下室に送っといて頂戴。え?地下室は満員?一日30人はヤリ過ぎですって?
うーん、満員じゃしょうがないわね。
勿体ないけどここで始末しておくわ。
おいで、ボウヤ達。冥土の土産にワタシの本気で逝かせてあげる。」

狂宴再開






適当にM男の願望ぶちまけてみました。罵ってください。
784名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 10:19:39 ID:/QMojASp
そんな悪女出てきてくれたら、間違いなく俺は進んで奴隷になるな
785名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 12:53:07 ID:NWhavRRO
そんなパーフェクト悪女がヒーローにメロメロになる作品ないかなー。
786名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 17:58:16 ID:RWJjzx6i
豊乳と貧乳の悪女2人制で
ものっそいライバル意識がある2人でなにかとはりあいまくる

>見るもの全てを魅了する美貌、非の打ち所がない完璧なスタイル、
>男の精神を狂わせ射精人形に追い込む程の名器&テク。
>そして慈悲のかけらもなく邪悪で冷酷な精神。
この3項目はそれぞれ極めてる

ただし、美貌といっても2人は対極な美貌(クールビューティ系と妖艶美女系、など)
名器とテクの良さの方向性、精神の冷酷さの方向性もそれぞれ違う

時にはには組織が崩壊しかねないくらい競争心剥き出し

さんざん競争イベントでエロさや冷酷さをエスカレートさせた上で
最後にはこの2人で3P
787名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 20:07:33 ID:0WnwYeJh
>>786
もちろん相手は正義のヒーローだよな。

屈強な精神と快楽への耐性を持つ正義のヒーロー。
しかし最凶の悪女二人の前ではそんなものは何の役にもたたず、
むしろ並外れた精力に目を付けられ二人のSex対決の対象にされてしまう。

超絶テクと魔性の肉体が生み出す快楽地獄が精液とともに
ヒーローのプライドを搾り尽くす。
「どお?私のオ○ンコの具合は。多分これ以上のものは世界中を捜してもないわよ〜。
くすくす、もう聞こえてないみたいね、白目剥いちゃって…壊れた蛇口みたいに精液出っ放しになってるわよ。
「ふふふ、オ○ンコの感触はあの女が上かもしれんケツ穴の締まりは私が上だぞ。
さあ、よがり狂うがいい!イキ狂って私の(ケツ穴の)虜になってしまえ!」

結局ヒーローは廃人に追い込まれてしまい勝負はドローに。

「ふーん、正義のヒーローといっても案外たいしたことないのね。
あの程度で壊れちゃうんじゃ物足りないわ。」

「全くだな。ケツ穴奴隷(逆)にする価値もない。次はもう少し耐えれる奴を探してみるか…。勝負はお預けとしよう」

そして数日後アジトに突入したヒーローの仲間が見たものは







へんじがない。ただの射精人形のようだ。




ちょっとフェチに走り過ぎたか。受け付けない人には謝っとく。
788名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 01:12:13 ID:+QqBf8Ta
ありだな
789名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 13:40:59 ID:75KJP9oP
オレはヒーローが悪女を奴隷にするくらいがいい。
790名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 21:34:50 ID:iBa+L2Us
>>786
なんとなく妄想が浮かんだのでキャラ設定考えてみた。
変態的趣味が丸出しなので受け付けない人は無視してください。

女幹部その1(妖艶美女系)
人の心の隙に付け込み利用する卑劣な策略を好む。
服装はボンテージ系で凄まじい爆乳の持ち主。
その淫猥な肉体全てが魔性の快楽を生み出す快楽の坩堝である。
中でもその膣は桁違いの名器であり「淫魔も裸足で逃げ出す」
「奈落の壷」などと呼ばれ組織内で畏怖されている。自分がもたらす快楽で悶え狂い堕落していく相手を見るのが大好きな真性のS。その肉体と交わりどれほどの男たちが人としての生を失ったのかは定かでないが組織の地下室には
精神を破壊されひたすら射精を繰り返すだけの肉人形が常に数百人単位で溢れかえっている
ことからその一端が伺える。

女幹部その2(クールビューティー⇔痴女系)

情け容赦のない殲滅戦を好む冷酷かつ残忍な性格。
服装は軍服系で普乳だが美乳。
もう一人の幹部に比肩しうる超絶テクと魔性の肉体を持つが
膣の名器ぶりでは一歩劣る。(それでも発狂モノの快楽凶器ではあるが)
そのかわり括葯筋を自在に操るテクを持ちケツ穴が凄まじい名器と化している。強靭な精神を持つ相手を快楽で屈服させることに
喜びを感じるこれまた真性のS。
屈服してなお自我を残した者はアナル奴隷(逆)にされさらなる地獄を味わう羽目になる。
今日も容赦のない殺戮戦を指揮しつつ一方で獲物の絶叫と精液を搾り尽くす。
主にアナルで。





自分で書いといてなんだが厨性能すぎるな、性的な意味で。
ヒーローに勝ち目ないだろこれ。
791名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 21:40:04 ID:k2PmXj97
>>790
厨性能は厨性能でオツなもんだと思うぞw

でもこういう超名器キャラって、「自分の気持ちよさはどうなんだろう?」という素朴な疑問が湧いてくる。
男が毎回「挿入→あっという間に射精→廃人化」だと、本人の感じる暇がなさそうな気がw
792名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 22:02:32 ID:iBa+L2Us
そこは数でカバーですよ。「今回はちょっと物足りなかったわ。次はもっとイキのいいのを最低30人は用意してね。」とか。
うん、組織が先に滅ぶな。
あとはSexのためだけに精力を極限まで高めた強化戦闘員を培養するとか。

ひたすら地獄の快楽で弄ばれよがり狂わせられ
搾り尽くされる為だけに為だけに生み出される存在…
うん、我が妄想の産物ながらキモ過ぎてさすがに引くわ。
793名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 22:43:51 ID:zBhAXdNU
男をよがらせるシチュの場合、
S系の女が絶頂に達する描写はなくてもいいと思うぞ。
794名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 22:50:29 ID:xOE4t/54
うおおお、すげえ!

>>792
どっちか一方は
男がイク99%のとこで寸止めしてじらしにじらしまくり、
1回の長さはあるものの廃人になるほど消耗させる使い捨て仕様にするのはどうだろう

でもって、その1とその3が人数と質とで口喧嘩したり
795名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 22:51:59 ID:xOE4t/54
その3じゃねえ、その2だ
796名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 22:53:18 ID:+QqBf8Ta
そんな悪女たちを手下にできる首領が羨ましいです、はい
797名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 23:01:45 ID:06mYgZYR
>>783
>>791
超人厨性能悪女も悪くないと思ったw
>>792
組織内の死刑執行人でいいんじゃないの?


地方の基地にある日突然にやってきた彼女。
淫猥なまでの露出過多な姿と危険な美貌は実力ある女性幹部の証。
そこに所属する幹部や戦闘員を全員集めて唐突に告げる。
「この支部は閉鎖が決まったわ。」
ざわめく一同。
組織で“閉鎖”といえば、全員粛清を意味するのだ。
「…でも、アタシを愉しませてくれれば、少しだけ長生きさせてあげる♪」
最高幹部クラスの超絶した戦闘能力と、
拷問処刑のためだけの搾精能力を持つ彼女。
その数、百人は下らない将兵をひとりで相手しようというのだ。
支部の幹部は嘲笑し、一般戦闘員たちは彼女を輪姦することしか考えていない。
だが、彼らは知らない。
彼女は既に両手で数え切れないほどの支部を処理してきたということを。


こんなのでぜひ。
798名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 00:13:31 ID:L4AoIDvV
>>780
>数えるほどしかお目にかかれない。

その数えるほどの詳細を教えて!
799名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 00:59:17 ID:nVABNwzw
>>798

一見多数の男が一人の女を輪姦してるように見せて実は一人の女が
男達を悶絶させているというM男的に夢のシチュですな。

「あひぃ!手コキいい!出る!イキますう!」

「ひっ!喉で!食道でえ!扱かれてるう?」

「オッパイ柔らか過ぎて溶けるう!チンポ溶けちゃうう!」
「ひぎぃ!アナルきつい!きついのに柔らかい!なにこれえ!
チンポ揉み揉みされてるう!」

「ひぎぃ!ひだひだが、ひだひだが絡み付いてくるう!嘗め回されてしゃぶられてるう!
オマンコで搾られちゃううう!」

「あらあら、ちょっと弄ってあげただけなのに凄い騒ぎねえ…
もうまともに喋れない人もいるみたいだし…
この支部もハズレかしら。仕方ないわ。せめて天国の夢でも見ながら逝きなさい。」

「あっ!がっ!ぎぃ!」
「あひぃ!ぐあっ!イグぅ!」

ぼじゅうううう〜

破裂したかのような音と断末魔の叫び。
白い火山が噴火したかのような夥しい白濁が床にぶちまけられる。

「くすくす、手加減してあげたし何人かはまだ生きてるかしら。
もっともこの垂れ流しぶりだともう正気には戻れそうもないけど。
この先はイキ続けるだけの精液家畜かあ。
天国じゃなくて地獄の間違いだったかもね。」





…。またやってしまった。Mな俺自重。
800名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 01:02:48 ID:nVABNwzw
レス間違った>>797だった。
801名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 01:15:09 ID:7UKXLeVm
あえぎ声が女のみさくらみたいだなw
802名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 03:15:53 ID:nVABNwzw
>>794
こんな感じかな

その一「貴女はわかってないわね〜。
理性も自我も無くした肉人形が悶えながら
ひたすらイキまくってるのが最高じゃない。
壁に吊してズラッと並べてさ。
ひたすら「オ○ンコ、チンポ、イグぅ」の大合唱よ。たまにオッパイなんかで挟んであげるとビクってなって勢いがますのよ。
ま、オ○ンコには入れさせてあげないけど。
加減してあげないと死んじゃうし。
死んで楽になんて許さないわ。ひたすらイキ狂う快楽をもっと満喫させてげないと。」

その二「わかってないのは貴公のほうだろう。
極限の快楽のなか必死に自我を保とうとする表情こそ最高にそそられるぞ。
たまにちょっとヒダを動かしてやるとその度に表情が歪むのがまた面白い。
そして必死に耐えてるところにまだまだ序の口だと告げてやるんだ。
この時の絶望の表情もまた笑えるな。
あとは絶望の中で更なる快楽に狂っていく表情でシメだ。
まさに最高の愉しみだと思わないか?」




連投スマン。しかし楽しくて仕方ない。
803名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 18:58:16 ID:nVABNwzw
>>796
むしろ首領も悪女で。むしろ女性による世界征服を企む悪の秘密結社で。
というわけでキャラ設定。
〜女首領〜

二人の悪女幹部の上に立つ存在。
その外見は悪の女王のイメージからはほど遠く
むしろ清楚な雰囲気が漂う。(聖女もしくは天使系の服装)
性格も慈悲深く穏やかで二人の幹部のヤリ過ぎを諌めることもしばしばである。
しかし服の上からでもわかる幹部達をも上回る爆乳と卑猥なプロポーションが
その真実の姿を物語る。
実はその服にはその有り余る悪意や性欲をセーブするリミッターとしての機能がある。
そして彼女がその服を脱ぎ捨てたとき想像を絶する淫獄の扉が開くのである。
その凄まじさに関してはもはや筆者の貧困な文章力では表現不可能。
以前二人の幹部の「勝負」により組織が壊滅しそうになった際、
二人に「お仕置き」を行っておりその感想が
(その一)「上には上がいるものね。私もまだまだだわ。」
(その二)「あの方だけは敵に回すわけにはいかないな。恐ろしいお方だ…」
あまりの快楽凶器悪女ぶりに「首領は人間ではないのでは?」という噂も立ったが
組織内でそのことを論じるのはタブーである。
(ちなみに幹部二人は並外れた性技を身につけているが一応人間)







二重人格にして最凶の悪女。
インフレしすぎて使い道がないかな。
804名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 19:07:46 ID:F8h6Mu7N
二重人格なら肉体も人格に対応してかわったりするほうがいいのでは?
人格変化にともなって筋力や体つきが多少代わるって設定もけっこうよくあるし

清楚時はロリといってもいいほどのつるぺた聖女系
805名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 19:41:44 ID:kQphJfKP
お前ら自重ww
806名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 20:05:45 ID:nVABNwzw
>>804
それいいな。よし、携帯からだけど書いてみる。

〜ある支部の通路で〜

男戦闘員A「ん?何でこんなところに子供が?」
男戦闘員B「本当だ、へへへ、なかなかかわいいじゃねえか…」
A「なあ、最近ご無沙汰だし一発ヤッちまうってどうだ…」
B「いいな、今日は女連中はみんな出払ってるしな…」
子供「きゃっ!なんですかあなたたちは!私にこんなことしてただでは…ひぎっ!」
A「うるせえよガキが!どっから入ったか知らねえが運が悪かったと諦めな!」
B「オレ前の穴いただき〜」
A「あっ!ずりいぞ!じゃあ俺はアナルもらうぜ!」
B「うおっ!スゲェ!ガキの癖にキュウキュウ締め付けてきやがる!」

A「アナルの締め付けも凄えぞ!こりゃあかわいい顔してとんだ名器だ。」

B「服着たままじゃヤリにくいな…破っちまうか。」
ビリビリビリ

A「よしこれでやりやすく…ん?なんだこれ急にヌルヌルに…」

B「前も変だぞ… なんか絡み付いて来るみたいな… それになんか胸が大きく…」

首領「あなたたち…最下級の分際で私にこんなことしてただで済むとは思ってないわね…?」

B「ま、まさかあなた様は…」

首領「迂闊にパンドラの箱を開けた罪は重いわよ…
あなたたちには死以上の
快楽地獄をもって償ってもらうわ…覚悟しなさい…」

〜続く〜

これから夜勤なのでここまで。続きは評判次第です。
807名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 20:07:51 ID:F8h6Mu7N
すごいや
808名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 20:21:11 ID:L4AoIDvV
>>803
インフレ大いに結構w
>>806
視察先の通路だけじゃなくてオフの時に出かけた街の裏路地とかでもありそう。
変死体が行く先々で量産されるとかw
809名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 23:12:48 ID:L4AoIDvV
組織の死刑執行人ネタで続き書いてみた。


妖艶で非情といった相反する雰囲気を醸し出す一人の美女が通路を歩いていた。
冷徹な美貌、長身ながら突き出した爆乳、見事にくびれた腰という身体に、
革紐を組み合わせただけのボンデージと呼ぶにもおこがましい淫猥な衣装を纏い、
見た者の劣情を誘うに余りある外見の彼女は、首領直属のエグゼキューター。
過激な衣装を好む女性幹部が多いにしても、彼女のそれはやり過ぎだった。
しかしそれを咎める者は誰もいない。
すぐにでも押し倒させることこそ、彼女の任務なのだ。
それは組織の裏切り者や役立たずどもに最も相応しい最期を与えること。
見せしめとして大勢の見ているその場で一方的に男の精を搾り尽くす。
吸い尽くすなどという生易しいものではない。
粛清対象の命を無駄に弄び、首領の意に添わぬ者がどのような末路を辿るかを、
存分にその身に思い知らせるのだ。全員に。
もちろん中には抵抗しようとする者たちもいたが、
彼女の圧倒的な戦闘能力の前には無力にも均しい。
首領の影として仕える彼女は決して組織の表舞台に立つことはない。
だがその存在は隠されることはなく、公然の秘密として語られている。
時折、身の程を弁えぬ者が軽口を叩いたり、手を出したりしては、
その場で“処刑”されていたりするのだった。

殺風景な本部に瘴気めいた淫気が漂ってゆく中、
彼女と目の合った運の悪い者は何かの発作のようにたちまち射精し、
その場に崩れ落ちてしまう。
テントの突き立ったズボンの股間から精液を染み出させ、
足掻き喘ぎ痙攣しながら射精を繰り返し、やがて力尽きる。
このような不運な出来事も彼女の傍では日常茶飯事なのだ。
ゴミ同然の死に様のそれに無感情な一瞥をくれただけで歩みを緩めることはない。
周囲の者は決して彼女を見ないように、今日の犠牲者を見ないように業務を続ける。
彼女が本部に姿を現したということは、これから首領からの指示が下るということ。
それはたった今枯死した者が楽な死に方であるようなことが起こる前兆なのだから。
810名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 23:23:50 ID:L4AoIDvV
こちらも続きは評判次第かな。
シチュ希望とかあればそれでも是非。

しかし首領と最高幹部二人だけでも、
毎日何百人が枯死させられているんだろう?w
811名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 00:37:38 ID:yLlzos1W
なんだなんだ。最近妙に盛り上がってるな。
でもヒーローとのラブが欲しいオレにとってはちょっとおいてけぼりな空気だ(´・ω・`)
812名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 00:57:25 ID:zxFKvYvI
安心しろ。現在俺が書いておる。
投下がいつになるかは不明だが。

さて。第何話を書き上げるべきか……。
813名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 01:22:40 ID:jXVza8Sh
今さらだけど絵板に妄想絵が投下されてた
814名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 01:32:15 ID:Dyj3GLI9
>>813
>>1のURLのやつ?どの絵かわからん…
815名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 02:26:30 ID:2LqomxfC
816名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 08:52:54 ID:s0ZqxUZJ
首領書いた者ですが執行人の方が神過ぎてちょっと気後れしてます。
とりあえず寝ます。

幹部二人がドドリアさんとザーボンさんなら執行人はギニュー特戦隊ポジかな。
常に側に控えてるわけではなく首領の勅命で動く
切り札的存在で能力は幹部二人を凌ぐっていう。
眼力だけで相手をイカせるとか能力的にも人外じみてて首領に近しい気がするし。
817名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 11:54:14 ID:PoXaKQP9
戦闘員を干からびさせては補充するだけで世界征服が終わっちゃうとはなんという新機軸。
818名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 12:33:24 ID:s0ZqxUZJ
眠れない…ヒャア、我慢できねえ、投下だ!
いつまでもその一その二では呼びづらいので幹部二人に名前を付けました。
妖艶がアインでクールがツヴァインです。そのまんまとかいうな。
容姿は基本設定以外はみなさんの想像次第です。想像しうる最高にエロい姿を与えてやってください。
あと微妙にギャグ化してる上に携帯からなので読みにくいかもしれませんが笑い飛ばして下さい。
ではどうぞ。

〜女首領の無限地獄〜
いつの間にか男が組み伏せられ体位が逆になっている。
アナルを犯していた男はあまりの快楽に腰が抜け 膝を付く形になっていた。
A「お…お助けを…自分は知らなかったんです…ぎひい!」
途端に直腸の肉壁が生きているかのようにうごめき 男のペニスに絡み付く。
「だめよぉ…言い訳なんかしちゃ。謝って済むなら
警察はいらないわ。
あなたたちは快楽地獄刑。控訴は却下ね。」
B「に…逃げ…あひぃ!ぬ、抜けないぃ?」
膣壁が獲物を逃がすまいときつく締まりがっちりくわえ込んでいた。
「逃げるのも許さないわ。これから罰を受けるあなたがいるべき所は
私のオ○ンコの中よ。それじゃあそろそろ始めるわ。」
刑の執行が宣告された。
A「や、やめて…あひっ! な、なにこれぇ!」
アナルがきつく収縮し万力のような力でペニスを食い締める。
同時にこの上なく柔らかな直腸の肉壁がペニスに絡み付き絶妙な力加減で愛撫する。
B「お…お許しを…ぎひぃ!ペ…ペニスしゃぶっちゃ…いやぁ!」
何十にも重なった淫靡な肉ヒダがざわざわとうごめき
男のペニスを例えようもなくいやらしい動きで舐め回し淫蜜を塗りたくる。
同時に媚肉全体がやわやわとうごめき奥へ奥へと吸引していく。
「うあ、ひぎぃ、ごげぇ!」「ぐぁ、がぁっ、ぎゃぼっ!」
あまりに凄絶な快楽に男たちはまともに言葉を発することも出来ない。
「あらあら、随分いい顔ねえ…まだ動いてもいないのに。」
「うぉおお!イグッ!イグッ!チンポイグぅううう!」
「あっがああああ!イグぅ!イグッ!イギバずゥゥゥ…!」
圧倒的な快楽を前に男達はあっさり絶頂を向かえ
悪女の体内に熱い白濁をほとばしらせた…はずだった。
絶頂を迎えたと錯覚した男だったがペニスからは一滴の精液も垂れてはいない…
「なっ!?」
ペニスに猛烈な違和感を感じた男たちは慌てて股間に目をやった。
そこで彼等が見たものは…自らの分身を根本から縛り上げる金色のペニスリング…。
次に彼等が見たのは氷の美貌を染め上げる絶望的な悪意の滴りであった。
「くふふ…。射精できると思った…?ざーんねんでした。
イッた感触は本物。でもそれがハマってるかぎり射精は出来ないの。
簡単に射精されて萎んじゃったら私が楽しめないじゃない。
でもこうすれば私もオ○ンコとアナルで勃起チンポの感触を存分に堪能出来るってわけ。
我ながらいいアイディアだわ〜。それじゃあそろそろ動くわよ。
何度イッテも射精できないイキ地獄をたっぷり味わいなさい。」

処刑の第二幕、無限絶頂地獄の幕が開く…。






とりあえずここまで。M男の逆レイプ願望全開です。気分悪くなったかたはこの先無視してください。

つーか悪女というより既に単なる極度の変態になってる気が…
スレ違いじゃないよね。
819名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 17:10:04 ID:s0ZqxUZJ
続きです。連投スマン。

くちゅり。ぐちゅ。ぐちゅ。
「あごげぇぇぇ!いぐぅぅ!腰!腰止めてぇ!イグのに出なぃのおお!」
「あな、アナルすっご!すっごいのほっ!アナルゥ!イグぅ!イぐのいやぁぁ!」
首領がその腰を淫猥にくねらせる度に魔性の肉ヒダ
が、柔らかな淫壁が、熱くねっとりとした淫蜜が
容赦なく二人のペニスを蹂躙し何度目かの幻の絶頂 へと導いていく。
しかしペニスリングにせき止められた精液は尿道の中を逆流しそのもどかしさがまた二人を悶絶させるのだった。
内と外からの二重の責めに二人のペニスは痛々しいまでに膨張し何度も射精寸前のわななきを繰り返す。
その超勃起ペニスに膣とアナルをエグられる感触を 存分に堪能していた首領が不意に口を開いた。
「ふう、やっぱりオチンポでエグられるのって最高ね。あ、またイッた。チンポビクッってなった。
これで12回目かしら。」
「おごぉ!出させて、射精をさせて下さいィィィ…」
「お願いします…射精を…どうか許して…」

「あら?さっきまでヨガってたのに大分普通に喋れるじゃない…。
『慣れてきた』ってことかしら。いい傾向だわ。」

「『慣れてきた』?」
男達のとろけきった顔に疑問の色が浮かぶ。
「ああ、こっちの話よ、忘れなさい。」
そういうと悪女が腰をくねらせる。
「はぎょおおおお!」
十三回目のイキ地獄に疑問はあっさり掻き消された。
「そうね…じゃあここでチャンスのコーナーよ。『偉大なる首領閣下、どうかお慈悲を』
って言えたら開放してあげるわ。はい、スタート。」唐突に首領が切り出した。男たちはこれが最期のチャンスとばかり残った理性と気力をつかい
必死に声を絞り出した。
「い、偉大なる首領閣下…ど、どうかおじ」
くちゅり。「ひぎぃっ!」
すかさず首領が腰をくねらせ二人を悶絶させる。

「ふふふ、なーに?聞こえないわよ。もう一度チャンスをあげる。いってごらん。」
「い、偉大な…」
にちゅり。「なぁああ!?」
「ざーんねんでした。そうか〜、お願いできないってことは二人ともまだイキ足りないんだね〜。
ウフフ…お望み通りにしてあげるよ…」
もはやまともな思考を欠く二人は「邪悪で残忍な首領が獲物に情けをかけるわけがない」
という考えに至ることが出来ずまんまと首領の思惑に乗ってしまったのだ。
他者の希望を踏みにじり、弄び、もがき狂わせる…
まさに彼女は悪女であった。

続く。



暇だったので続けて書いてしまいました。
吐き気を催したかた、ウザくなってきたかたはこの先無視してください。

820名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 20:34:04 ID:zQObhoeG
連作とは頼もしい。
幹部二人の名前も決まったし、
そっちも話にも期待してます。
でも幹部たちと比べて手加減して生殺しする首領って実はいい人?w
821名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 22:40:02 ID:FM4CBUwF
吐き気も何も、このスレにぴったりな趣向
822名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 00:53:27 ID:f8aoPdF2
>>819
俺(叫):
そんないい所で「続く」とは・・・
きさま! それでも人間かっ!
823名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 01:30:21 ID:ZCcHJSD9
悪の首領第四部です。
ではどうぞ。

かくして凌辱は続行された。淫猥な腰のうねりはますます勢いを増しさらに
上下のピストン運動が加わることでプルプルの腸粘膜が、
グニュグニュの淫肉が男達のペニスを縦横無尽に撫で回す。
淫肉そのものもさらに小刻みに、激しくうごめき
まるで飢えた肉食動物が獲物を貧るかの如く
二人の肉棒を扱き、しゃぶり、舐め回した。
「が…!」「あう…!」
高まり続ける快楽と射精感にもはやふたりの肉体も精神も限界に近づき喘ぎ声を あげることも出来ず
涙を流して痙攣するのがやっとだった。
「ふーん、そろそろ限界みたいね。なるほど…『見極め』たわ、このペースね。」
ふと腰の動きが止まる。肉ヒダの動きもとまり男達のめにつかの間の光りが戻る。
「…?」
地獄の快楽からいきなり開放され、事態が飲み込めない二人に首領が語りかける。
「ふふふ…人間とは『慣れる』生き物。どんなに凄まじい快楽とて与え続けられば体が
それに耐性を持つようになっていくわ。
その証拠に普通だったら私のオ○ンコに突っ込んだ瞬間イッテしまうけどいまは我慢できてるでしょ。
つまりあなたたちの『快楽の許容量』が増してるわけ。
つまりどういうことかというと〜」
首領の口から真に絶望的な事実が告げられる。
「さっきまでのはあなたたちの体を慣れさせ快楽の許容量を
引き揚げるための『改造』とその引き揚げ過程で発狂したり
死んだりしない引き揚げペースを計るための『見極め』だったってわけ。」
ようやく意味を理解した
二人の顔にさらなる絶望が広がっていく。
「理解したみたいね。さっきまでのはただの下準備。思いっきり手加減してあげてたんだから。
これから『徐々に許容量を引き揚げつつ発狂しないギリギリのラインで責めてあげる』。
イクことも発狂することもましてや死ぬことも出来ずただただ
快楽だけが際限なく高まっていく…。どこまでも気持ち良くしてあげるわ。」
これこそが首領の得意とする処刑方法、無限地獄の最終段階であった。

〜続く〜






長々とした説明スマン。
しかし首領の幹部二人を上回る邪悪さを表現したくてついやっちゃったんだ。
824名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 04:59:53 ID:ZCcHJSD9
第五部投下します。


ぐちゅ。ぐにゅぐにゅ。
ぬちゅ。ついに真の責めが始まった。
それまでの比ではない激しさで腰をふりたくる悪女。片方だけで人の頭ほどもある巨大なオッパイが男の顔面に押し付けられる。
柔らかく、温かな肉弾の圧迫はそれだけならば深い陶酔
をもたらすのだろうが今の彼らにそれを楽しむ余裕等ない。
文字通り無限の快楽に悶え、よがり、のたうつ男達。精神が限界に近づけば腰の動きが止まり意識が覚醒すれば再び激しく動き出す。
もはや声を出すことも出来ずただただ悶え苦しむことしかできない。
否。もはやそれは人間ではなかった。
悪女、その邪悪さの象徴たる淫獄の穴にくわえ込まれその魔性の快楽に
全てを支配され人としての生を奪われた存在。
射精することも狂うことも死ぬことも許されず邪悪な肉穴の中でひたすらに
快楽を搾取されるその姿はまさに家畜と呼ぶにふさわしい。
不意に悪女の指が二人の尻のすぼまりに届く。
「くふふ、この際だからお尻も弄ってあげる。どうせ気持ち良くなるんだったら徹底的に、ね。」
度重なる快楽拷問によって括葯筋が弛緩しきった家畜のアナルは
その指の進入をいとも簡単に許してしまう。
それはあたかも彼の肉体全てが悪女の支配を受け入れた証のようであった。
細くしなやかな指がアナルを容赦なく蹂躙し、やがてその奥へと届いた。
「前立腺みーつけた。ここをこうやってグリグリしてあげちゃうと〜」
快楽にとろけきった家畜の顔が驚愕に歪む。
それまで彼らを苛んできた射精感がさらに倍増し家畜をのたうちまわらせた。
ペニスが悪女の体内でさらに膨張しより強烈な魔肉の感触が脳を焼き焦がす。
「あはは、またチンポ大きくなった。私の中で出したくてビクンビクンいってるよ。
でもダーメ。もっともっと悶え苦しみなさい。もうあなたたちに出来るのはそれだけよ。」

そうして実に一時間が過ぎた。
「ふう、そろそろ近くの町を焼きにいった部隊が帰還するころね。
名残惜しいけどお開きにしましょう。」
にゅぽん。という音とともに家畜たちのペニスが開放される。
一時間以上にわたり射精を封じられ淫肉のなかでしゃぶられ続けたそれは
信じがたいほどに膨張しビキビキと音を立てていた。「ふふふ、なかなか楽しかったわよあなたたち。
ご褒美に…出させてあげる。」
かちゃり。数えるのも馬鹿らしくなる程の絶頂の中
一度の射精も許さなかったペニスリングが外された。ぼじゅううううー!
凄まじい破裂音と断末魔の声にならない叫びが轟き
どこにこんなにあったのかと思える精液が噴水の如く吹き上がった。
射精は天井まで届き白い雨となって降り注ぎ辺り一面を真っ白に染め上げた。
家畜たちの僅かに残った自我は射精と同時に崩壊し二人は死亡した。
「あらら〜せっかく出せたのに死んじゃった。くすくす、お気の毒に。」
惨めな死体を一瞥して悪女はその場を立ち去り後にはいまだ射精を続ける死体だけが残された。

〜続く〜


とりあえずここまででひと区切りです。悪女逆レイプものでしたがいかがだったでしょうか。
ちなみに首領のモチーフはフリーザ様と見せ掛けてそっくりなあの人です。
825名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 17:19:54 ID:aokJf1zT
最後やめwwもう悪女がフリーザ顔にフリーザ声にしかならないww
826名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 17:44:51 ID:tunO4C5M
盛りあがっているなあ

ギャップが好きなので守備範囲外だけど
あふれる熱気は感じ取った。乙。GJ
827名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 17:43:03 ID:2gC28hk9
首領書きの者です。
このスレ的にレズものはアリですか?
首領×幹部で妄想してるんですが…。
828名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 20:32:37 ID:DF01IqlN
OKなんじゃないか?
悪女であれば基本何でもありだろう
リョナ系以外は
829名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 03:33:09 ID:yLtWjz3c
個人的にはフタナリも是非
830名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 04:08:47 ID:8EdeGP2b
首領書き様。M男の僕にとっては GJ すぎます。
特に、悪女に挿入して一旦は♂優勢なのに、抜けなくなって…という設定は
自分も以前に妄想したことがあったので、興奮しました。
M男にとってはやはり生殺しが一番ですねw

#M男と言いながら、悪女を屠るのも大好きなのですが……
831名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 06:33:19 ID:fiJWGAVv
ところでお前ら、「ブラッディ・マンデー」(マガジン)の
折原マヤ先生は好きですか?
832名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 08:08:18 ID:6s/fmfQi
読んだことないからわからんのだけど、どんなの?
833名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 15:58:59 ID:L5vRbRZd
大好きです
834797/809:2008/09/02(火) 20:28:27 ID:THTNPchj
>>827
悪女のレズも悪女っぽさに期待してますw
>>829
フタナリは人を選ぶからどうかなぁ。
自分も大好きだけど嫌がる人とは折り合いつけられないからね。
ちなみにマイベスト悪のフタナリはこの人↓(画像もフタナリなので注意)
ttp://www.vanilla-jp.com/catalog/angel/1st_f.jpg
組織の死刑執行人のイメージモデルもそうだったりするw
但し書きあればフタナリ書いてもいいかな?
>>831
掲載紙が少年紙なのが惜しいところですねぇ。
835名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 21:14:03 ID:fiJWGAVv
>>832
細菌テロを目論む組織のテロリスト。
教師に扮して学校にやってくるHカップの巨乳美女。
天才ハッカーの主人公と際どい攻防を繰り広げる。

今度ドラマ化されるが、そちらは期待できんな…

>>833-834
やっぱこのスレの住人なら好きだよなw
あれだけ悪女好きの需要に応えられるキャラも珍しい。
836名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 21:33:31 ID:THTNPchj
>>835
表紙映えもするしw
ttp://ec2.images-amazon.com/images/I/516zskliNqL._SS400_.jpg

この手の露骨にエロい悪女ってなかなかいないからね。
成人誌だとすぐ脱ぐし、少年誌だと規制入るし、
青年誌でいいのいないものかな。
この人も初登場はベッドシーン終わって相手を殺す程度だったと思うし。
837名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 22:39:58 ID:W1ZmsXcV
作品自体はアホすぎてアレだが
絵は好きだ
838名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 20:27:59 ID:bJFrteQ9
>>834
ネイルカイザー様か

あのアニメ、キャストがやけに豪華なんだよな
839名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 23:31:35 ID:EYOuut84
首領書きの者です。
首領×幹部でレズやってみました。大分有り得ないテクとか出て来ますがまあ妄想なので。ではどうぞ。


辺境の支部で男性二人が変死体で発見されたとの報告が本部に伝わって数時間の後のことである。
首領の私室に呼ばれたツヴァインの心に戦慄が走った。
つい今朝方護衛も付けずに姿を消した首領の姿は優しく慈悲深い聖女のそれであった。
しかし今彼女の目の前にいる首領の姿は…。
「(くっ…やはり護衛は外すべきではなかった…。まさか一人で支部の視察に出向くとは…。
しかし「封淫のローブ」を脱がせるとは…死んで当然の愚か者どもが…)」
「何恐い顔してるの、ツヴァイン?」
心の中で既にこの世にいない者たちに毒づくツヴァインに首領が問い掛ける。
「い、いえ、お久しゅうございます首領閣下。」
慌てて向き直るツヴァインの目にその美しくも淫らな肢体が飛び込んでくる。
凍り付くような美貌、見事なまでにくびれた腰、長く均整の取れた足…。
そしてそのなかで一際淫靡さを醸し出す爆乳…
人の頭ほどもありそうな巨大な柔肉が重力に逆らい傲慢なまでに張り聳えている。
所々にスリットが入った毒々しい紅のボンテージがその肉体を包み込み淫靡さを引き立てる。
さらにその全てを見せ付けるかの如く淫猥に身体をくねらせる。
ゴクリ…。あまりの迫力に唾を飲み込むツヴァイン。「(く…う。何と言う蠱惑。)」
こうやって見ているだけで心の中に欲望が沸いてくる。
目の前の肉体を思う存分味わいたい。犯したい。
「(駄目だ…これ以上見てはいけない…)」
目を反らしたい。しかし出来ない。頭の中を赤黒い欲望が塗り潰していく…。
「大丈夫?ツヴァイン。」首領の一声が欲望に飲まれかけたツヴァインの意識を呼び戻す。
「くす。久しぶりだったから私の身体に欲情しちゃったのかしら。
でも我慢できるだけたいしたものよ。
普通ならケダモノみたいに私にむしゃぶりついてるわ。」
「こ…光栄です…」
必死に欲望を押さえ付け応えるツヴァイン。額にはうっすら汗が浮かぶ。
まるで視覚で犯されているような気分だ。
自らの淫猥な肉体を見せ付け獲物の欲望を煽るのは彼女本人も得意とするところだ。
しかしそんな彼女ですら首領の前では一匹の獲物に過ぎないのだ。
840名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 00:40:22 ID:sjENPCK5
「ところでツヴァイン。私がいない間「表の私」をよく補佐してくれたみたいね。」
「そ、そんな恐縮です…。私は首領に忠誠を誓った身…。首領のお役に立つことが我が喜びなのですから…」
これは事実である。単なる一兵士に過ぎなかった自分を
その頭脳と性技、そして冷酷さを見込んで幹部にまで取り立ててくれたのは
他ならぬ首領だったのだから。
「ふうん。嬉しいこと言ってくれるわね。
じゃあそんな忠実な私の右腕に今日はご褒美をあげようかしら。」
「ご…ご褒美でありますか?」
「そうよ、いらないの?」首領の目に慈愛と欲望が入り交じった色が浮かぶ。
拒めるはずがない。確信を持って聞き返しているのだ。
ツヴァインの脳裏に以前受けた「お仕置き」の悪夢が甦った。
想像を絶する快楽。人としての限界。決して怒らせてはいけない相手の存在。
それらを纏めて思い知らされた悪夢の一夜。
しかし「お仕置き」ではなく「ご褒美」なら…
一度そう思ったらもう拒むことは出来なかった。

「それじゃあ手を出しなさい。」
首領が胸をはだけながら告げた。凄まじいボリュームを誇る乳房があらわになる。
乳首は親指かと見違えるほどにしこり勃ち先端からは白い液体が滲む。
周囲に甘い香りが立ち込めた。
「(うう、間近でみるとますます…。しかしあれは母乳か?何故…)」
感嘆と疑念を抱きながら恐る恐る手を伸ばすツヴァイン。
と、深い胸の谷間がツヴァインの手首を飲み込んだ。「ううっ…!?」
予想も出来ない快感に思わず声が漏れる。
信じられない程に柔らかく弾力に富んだ感触が手首から伝わる。
想像通りの反応に首領がほくそ笑む。
「くすくす。言ったでしょ。「右腕」にご褒美あげるって。」
いいながら巨乳を両手でこね回し細い手首を愛撫する。時折乳首をこすりつけヌルヌルの乳液をこすりつける。
ニュプッ、ニュプッ、ニュプッ。
「ああ、手首が…なんで…こんなに…」
本来感じるはずもない部分への予想外の攻撃に混乱するツヴァイン。
首領がその疑問に応える。「くすくす。どう?私のパイズリは。さすがにオ○ンコやアナルには劣るけどお乳がヌルヌルして気持ちいいでしょ。
私にかかればペニスだろうとどこだろうと関係ないの。
どこでどこを責めても最高に気持ち良くしてあげられるのよ。凄いでしょ。」
柔肉が擦れる度に乳首がなぞる度に皮膚の下で
細胞が快楽に弾け性感帯として覚醒する。
身体を「改造」される恐怖と快楽がツヴァインを支配する。
しかし離れられない。抵抗の意志が溶け崩れていく。やがて快楽は手首から伝わり脳に染み込みそして… 「ああっ!いいっ!手首いいっ!私手首で感じてますう!
首領のオッパイ最高です!オッパイで!手首で!いきますう!」
841名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 01:19:28 ID:sjENPCK5
「くすくす、もうたまらないみたいね。
まあ男のペニス並に感じられるようにしてあげたから無理もないか。
もっともまだ声が出せるだけでもたいしたものよ。」
実際、首領の胸の谷間はそれだけでもツヴァインの快楽凶器と呼ばれるアナルさえ
遥かに凌駕する程の異次元快楽拷問機であった。
胸だけではない。彼女の肉体は全てが快楽の無限地獄を生み出す凶器なのだ。
手加減していたとはいえペニス並に敏感にされた皮膚をその凶器で愛撫されて
ついにツヴァインの強靭な意思も限界を迎えた。

「あうう、首領のオッパイヌルヌルして、柔らかくて気持ち良すぎて…。
ああ、手首でイク!イッちゃいますぅ〜!」
冷徹な美貌が快楽にトロけきり失禁したのかと思えるほどの愛液をブチマケながら
ツヴァインは意識を失った。
「うふふ…イッちゃったのね…。
まあ並の男のペニスなら射精狂いになって十回は悶絶死してるわね。
さすがよツヴァイン…。
目覚めたらもっといいことしましょう…」
首領の目には既に次の行為への淫靡な欲望が灯っていた。

〜続く〜












さすがに無茶苦茶すぎるか。相手の身体を性感帯に改造とかどんだけ厨能力だよ…。
続きは皆さんの反応次第ですがさらに有り得ないことになってるので
さすがにこれはナイわと思った人は無視してください。
842名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 01:28:16 ID:nxK5y1W0
あんたスゲーわ…。GJ!
843名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 08:35:50 ID:RBg6wDPh
ストレートな若さがいいな
844名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 20:34:19 ID:HpQgnS1Y
首領なら人外の技くらい身につけていてもおかしくないのでGJ!

>>839
幹部二人のついでに執行人にも名前付けて貰いたいです。
845名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 00:37:07 ID:1gmWj6+0
超外道勇者 女魔王を調教するらしい
846名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 18:37:31 ID:DQqSzGQU
>>839
首領×幹部のお方
すげえ…
私が1番読みたかった悪の女同士(しかも双方爆乳!)のレズをここまで興奮させる内容で描くとは!!
続きを楽しみにしております!
さっそくプリントアウトして保管せねば…
847846:2008/09/06(土) 21:12:16 ID:DQqSzGQU
アインとツヴァインの設定間違えてしまいました…
ツヴァインが美乳の方でした…
すんません…orz
848名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 02:03:04 ID:59orWhYm
首領書きのものです。
無茶な妄想垂れ流しの上に微妙に文法が崩壊している
自分のSSにツイてきてくれる人が
意外に多くて嬉しく思います。

あと自分的には比較対象が狂ってるだけでツヴァインも充分巨乳です。
イメージ的には90前後のEくらい。
首領は余裕でメートル越え。
では続きどうぞ。
849名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 02:25:15 ID:JoQxchOE
\(^O^)/
850名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 02:56:07 ID:59orWhYm
ツヴァインが目を覚ますと目の前には首領の裸体があった。
股間に密着した真紅のパンティ以外一糸纏わぬその
肉体は正に「淫靡」を具現化したかのようだ。
「お目覚めね、ツヴァイン。私のパイズリどうだった?」
まだ手首に柔肉の感触が残っている。股間はびっしょりと濡れたままだ。
「はい、素晴らしかったです…」
いまだ全身を包む快楽の余韻にそれだけ応えるのがやっとのツヴァイン。
それを見た首領が満足気に微笑む。
「気に入ってもらえたみたいね。嬉しいわ。
じゃあ前菜は終わり。本番と行きましょ。」
一瞬おいて意味を理解したツヴァインの表情が凍り付いた。
「ほ、本番でありますか?」
「そうよ、本番。あんなのとは比べものにならない快楽をあげる。
それにあなたが盛り上げてくれたおかげで私ももう堪らないわ。
今度は私も楽しませて。」ツヴァインの顔に不安と期待の入り交じった色が浮かぶ。
あれ以上の快楽を与えられたら今度こそ無事ですむ保障はない。
それに胸の谷間以上の快楽を与える場所といえばつまり…。
ツヴァインの考えを見透かしたように首領が告げる。「そう、私のオ・○・ン・コ。最高の快楽の坩堝よ。」
呟きながら股間に手をやる。下着は既に染み出た淫靡な蜜できらきらと輝いている。
布の上からでも肉の唇が妖しくうごめき、後から後から愛液を吐き出すのがわかる。
「ね…私のここをあなたの指で掻き回して。その綺麗な手で何人も壊してきたんでしょ。
私にも同じようにしてよ。」
言いながら下着をゆっくりと脱いでいく。
魔性のの花弁があらわになる。
その淫靡な肉体の中でも桁違いの快楽を齎す淫獄の穴。
獲物を快楽の業火で焼き付くし、狂わせ喘がせ堕落させ、人間以下の家畜へと作り替える邪悪の象徴。
それが今ツヴァインの目の前に惜し気もなく晒される。
真紅に充血した淫花がたらたらと淫蜜を滴らせ、肉ヒダは一枚一枚が食虫植物の如くうごめいている。
クリトリスは、親指の先ほどの異様な大きさに膨らみ、今にも弾けそうに脈動していた。
「(こ、これが首領の…。す、凄い…。)」
凄まじい迫力に思わず目が釘付けになってしまう。
自分の膣やアナルも快楽凶器と恐れられ数知れない獲物を快楽人形へと陥れてきた。
しかし明らかに目の前にあるそれは明らかに次元が違う。
「ふふふ…食い入るように見ちゃって…。
ちゃんと手加減してあげるから大丈夫よ、いらっしゃい。」
もうツヴァインは欲望を抑えることが出来なかった。「しゅ、首領!失礼します!」
851名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 03:50:50 ID:59orWhYm
ツプッ…。ツヴァインの親指以外が首領の膣内に消える。
既に獲物の進入を待ち侘び開き放しになっていた淫口は何の抵抗もなく
四本の指を飲み込んでいった。
「はああああああん!」
二人が同時に嬌声をあげる。
敏感に反応した淫肉が指に絡み付き愛液を塗りたくる。
ヒダの一枚一枚もそれぞれが意志を持つかの如く指に吸い付き絶妙に愛撫した。首領の胸の谷間の齎す快楽も強烈だったがその膣は肉の柔らかさも
粘膜の熱さも動きの繊細さも肌触りのよさも全て遥かに
上回っている。
一瞬で極上の性感帯と化した指から凄まじい悦楽が流れ込みツヴァインを
悶えさせる。
神経を伝わり脳に届いた快楽が意識を快楽で甘く包んでいく。
そして指が激しく動き首領を内側からえぐる。
爪を短く切っていなかったらきっと出血していたであろう激しさで指が快楽を貧った。
「はああ、首領のオマンコで指が、指がまた別のものに変わっちゃいます…
気持ちいいものに変わっちゃうの…」
ツヴァインがウットリと呟く。既に目の焦点がズレ、股間からは愛液が滝のように滴っている。
「ああん、凄いわツヴァイン。オマンコめちゃくちゃに掻き回されて…。
私のいやらしいお肉が喜んでるわ。もっともっとしゃぶりたいって。」
「ひゃあん!こ、これ以上は無理ですう!そんなに絡めないでえ!
指が、指がチンポみたいに感じちゃう!指チンポでいっちゃいますう!」
「ふふふ、好きなだけ感じなさい。ご褒美なんだから。
射精は出来ないけどね。そうだわ、おまけにこれもあげる。」
首領が素早くツヴァインの上着を脱がせる。
形のよい美乳があらわになる。
と、首領が淫乳滴る果実をその美乳に押し付けた。
「はああああ!」
意識が飛びそうな快感がツヴァインを襲う。
「どう?オッパイ同士で感じ合うのも中々でしょ。あなたのも柔らかくて気持ちいいわ。」
四つの淫肉が柔軟に形をか変える。またしても柔肉が性感帯として覚醒していく。
「はああ、オッパイを、オッパイで侵されてますう!乳首同士がこすれあってえ!お乳がヌルヌルしてぇ!あああ!イク!イク!
オッパイでチンポみたいにイッちゃう!
精液みたいにミルク出ちゃう!
オッパイチンポいきますうー!」
どぴゅうううー!
まさに射精、否、射乳といった勢いで母乳が吹き出した。
同時にツヴァインの意識は闇に飲まれ、深い眠りへと落ちていった…。
852名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 04:15:32 ID:59orWhYm
数時間後…。
ツヴァインは自室で物思いに耽っていた。
「(このままではまずい…。確かに首領の肉体は素晴らしい。
しかさこのまま愛撫を続けられたら私は間違いなく首領に溺れてしまう…。
私が首領の家畜に堕したら後に残るのはあのアインだけだ…。
とても組織の運営等任せられん。
やはり新しい「封淫ローブ」の開発を急がねば…。)」
そこまで考えて自分の胸元に目をやった。
以前より一回り大きくなっている。
「(しかし私の体までがあんなことになるとは。やはり首領は人間ではないのか…。
いや、そんなことはいい。首領のため、組織のために身を尽くす。それが私の使命なのだからな。)」

同じ頃首領も一人考えていた。
「(くすくす、ツヴァインったら可愛いんだから。
あーんなにヨガッちゃって。
いつも冷静なコが欲望に塗れるのってやっぱり面白いわ。
次は敏感にしてあげたオッパイをオマンコでくわえ込んでお乳を注いで
もらうのも面白いかも。
オマンコでオッパイ搾り取ってあげる。)」
そこまで考えてまた別のことに考えを移す。
「(それにしても「表の私」に手を出すなんて辺境支部の男たちの質の低さは問題だわ。
いっそのこと処刑人ちゃんたちに頼んで一掃してもらおうかしら。
それとも全員集めて私直々に粛正して家畜にしてあげるのもいいかも。
お口で一人、オマンコで一人、アナルで一人、両手で二人…。オッパイ…は無理か手が塞がってるし。
同時に5人無限地獄に挑戦してみようかしら。」
妖女の淫靡な妄想は留まるところを知らない…。

〜続く〜
853名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 04:17:48 ID:59orWhYm
以上です。
またまたSSの皮を被った変態的欲望ぶちまけさせて頂きました。

感想、欲望もとい要望、
罵倒等お待ちしています。
854名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 13:08:32 ID:LMQwZxZO
ドラインちゃんまだ〜?w
855名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 08:29:32 ID:cbFCwLOg
首領の人
ごちそうさまでしたw
人間凶器と呼んでいい首領さまの責めには女幹部のツヴァインもやれれっぱなしですねw
ツヴァインのイメージは昔のアニメのマゾーンみたいなイメージで堅い口調で冷たいっていうイメージなんでしょうね
今度はアインとの絡みも是非にお願い致します
856名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 14:27:17 ID:DlJU0M/m
濃いなー
すごいや
857名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 18:14:24 ID:U36pZXYz
首領書きの作者さまの話によればツヴァインでバスト90くらいですから一回り大きくなったら
100を超えちゃってるのでは‥
すげえぜ‥
女首領‥
次あたりで名無しの女戦闘員10人辺りと乱交やってあっという間に失神 痙攣させちゃう離れ技もやって欲しい(´Д`;)ハァハァ
858名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 18:27:55 ID:U36pZXYz
あと女の多い悪の組織でレズが多いとか考えるのは俺だけの妄想かね?
859名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 20:20:03 ID:Djmv6j8A
男は基本的に使い捨て射精人形でいいと思うなぁw
860名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 23:47:43 ID:DlJU0M/m
緩急があるといいなー
質的にも量的にもエスカレートには限度があるから

ツンからデレ
清楚から淫
理性から欲
規律から泥沼
自制から屈服

忘我から羞恥
夢中から後悔
慢心から悄然

崩壊していく妖しさと、戻った時の自覚とで落差があるといいな
861名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 22:42:22 ID:i0RT++Q1
862名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 06:14:02 ID:D71cmKAW
>>861
うーん、うぶな魔王より淫乱な魔王のがよかったな
863名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 03:47:33 ID:y8j4IuGL
悪女は結合よりもオーラルセックスが似合うと思う
864名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 05:59:28 ID:7ZEHrON1
フェラやパイズリでゆっくりと嬲るのもいいし
巧みな腰使いで激しく責めるのも良いよ。
865名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 09:14:54 ID:7ZEHrON1
そういや、ルパンの不二子ちゃんとかジルオールのカルラみたいな
「味方サイドの悪の女」はどうなの?
866名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 21:27:51 ID:3Kp4Oj0B
カルラみたいにエロかっこ強くてついついやり過ぎちゃうようなキャラは好きだな。
味方なのに敵よりも容赦無いようなw
867名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 21:38:49 ID:Tyc7i+X7
味方悪女も好きだなあ。

>>863
手コキも似合うと思う(色仕掛けっぽくて)。
868名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 00:17:52 ID:Hjt1ExmE
少々スレチかもしれんが

両手を吊られたりして立った状態で動けない少年の後ろから
おっぱいを押し付けつつ、手コキやアナル攻めをしながら耳元で
「坊やのおちんちん、こんなにビンビンになってるわよ」
「ねえ出したいんでしょ?なら私にお願いしてみなさい?」
と言葉責めしながら射精させるシチュが大好きだ
869名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 00:55:44 ID:zjEPUZA+
ありがちなシチュだが、たとえばアジトに乗り込んだ少年探偵が
罵られ焦らながら追い込まれていく状況...とか?
870名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 01:03:29 ID:GgElApNC
名探偵コナンのベルモット
871名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 01:30:58 ID:Hjt1ExmE
>>869
悪の女幹部アンソロジーのようなショタヒーローとか
ヒーローをおびき出す為の人質とかもいいかもしれんね

人質なら射精に至るまでを中継するのも面白いかも
872名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 15:01:22 ID:7Hc3YzAk
ドリル汁のが最高だったな、俺的には
873名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 20:09:15 ID:tpMLy15B
>>871
「やっ、やめろっ!」
『早く助けに来ないとこのまま枯死させちゃうぞ♪』
「何だと?」
『君が来るまでずーっとこの子を射精させてるから。
 あと何時間持つかな? ウフフ、それじゃ、ね♪…プツン』

こんなのですねw
874名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 21:58:25 ID:B3fAcjGI
アインだけの話とツヴァインだけの二人が一緒じゃない話を読んでみたい。
875名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 21:13:21 ID:WDel999u
ショタと悪女か……
まだ毛も生えてない包茎チンコを、スイカのような爆乳で包み込むシチュは好きだぜ
876名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 21:48:18 ID:nhDGK05b
正義の味方なのに、悪女しかオカズにできないショタヒーローとか?


目を閉じると瞼に浮かぶのはあの女のことばかりだ。
妖艶で、淫乱で、冷酷で、残虐な、敵の女幹部。
一般市民はおろか、どれだけの味方があの女に殺されたことか。
隠すべきところを全く隠さない、気の狂ったように露出しまくったボンデージ。
それがこれまたプレイメイツもかくやというような身体で弾けそうになっている。
美貌の方だってグラビアアイドルだって裸足で逃げ出すような奴だ。
そんな女に白昼逆レイプをされてからというもの、
朝晩の日課となった性欲処理には奴のことしか思い浮かばない。
昼間でもふとした拍子に催してしまう。
街中で大勢の人々に見せ付けるように襲われたというのに。
斃れた味方や瓦礫が散らばる中、何度も何度も俺は射精させられた。
セックスなんて生易しい代物じゃない。
あれは正義のヒーローの搾精ショー。
悪の組織を倒すための訓練を続けてきた俺にとって、
敵を倒すことは容易いことだった。
しかし彼女はそれまでの敵とは違った。
圧倒的な戦闘能力は俺なんか歯牙にもかけないほどのもの。
そんな彼女に蹂躙され、犯され、罵られ、見せ物にされた。
今でも思い出すだけで怒りがこみ上げてくる。
でも…。
そんな怒りを押し退けて性欲が俺を包んでゆく。
畜生…。
そう呟きながら年相応に膨らんだ性器に手が伸びる。
こうなるともう止められない。
あの女にされたこと、記憶にある彼女の容姿、感触、仕草、声、言葉。
その全てが俺を昂ぶらせてゆく。
今日もまた地獄の自慰の時間が始まる…。


たまには視点を変えてみたw
877名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 22:57:05 ID:NjWiH4pu
まとめにある「ヴォルドセイバー」がそういう性癖だったなw

あれは話的な意味でも笑い的な意味でも面白かった
878名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 03:27:32 ID:ariH9sdZ
>>875
「くすくす…あの子きっと今頃私のこと思い出してオナニーしてるわ。
でも無駄ね。もう自分ではイケない体になっちゃったもの。
私のカラダでしか満足できないくらいに気持ち良くしてあげたから。
そのうち頭の中はいやらしいことで一杯になって
チンポは私の中に入れたくて勃起しっぱなしになって
私のこと以外何も考えられなくなって…
ほっといても最高の精液ペットになるわね。
うふふ…早くいらっしゃい。こちらはいつでも準備OKよ。
溜まりに溜まったこくまろミルク、私のヌルヌルオマンコで搾り尽くしてあげるわ。」

こんなのでどう?
879名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 03:30:48 ID:ariH9sdZ
間違った。>>876でした。
880名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 23:08:18 ID:hcPmNCrs
>>873
素敵過ぎる

個人的には助けに行くのはショタ属性持ちのヒロインがいいw
音速で助けに来るもヒロインの欲望が勝ってgdgd

最終的に
「お姉ちゃんのお口の方が気持ちいいよね?」
「あらぁ私のおっぱいの方が気持ちいいでしょぉ?」
な展開に
881名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 20:27:09 ID:MG4ENl7e
首領書きの者です。
アイン主役の乱交逆レイプものを考えていますが需要ありますか?
つーか逆レイプしか書けない…。
882名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 00:41:55 ID:wVDd4u2q
職人さんにこういうこと書くのは失礼だから良くないって重々承知してるんだけど、
ここじゃあ悪女の逆レイプなんか珍しくもないんだから、じゃんじゃん投下しましょうよ。許可なんかもとめずに。
誘い受けみたいで良くないよ。
883名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 00:58:04 ID:opmREJiN
うむ。投下待ってます>>881
884名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 01:49:23 ID:WwD/l2EB
>>882
この程度ならいいのでは?

毎回「こういう話思いついたんだけど」で誘い受けばかりだったらどうかと思うけど
首領書きさんはそうでもないと思うし
885名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 02:06:39 ID:N/fJgGb/
じゃあ行きます。携帯からで失礼。

〜女幹部アインの日常〜
首領率いる組織には幹部がもう一人いる。その名はアイン。
正真正銘人間であるがその性技と肉体は首領のそれに限りなく近いレベル
で完成されている。
また獲物を焦らしていたぶることを好む首領に対し 彼女はより直接的な快楽で狂わせることを好むという性癖の違いがあった。
もっとも相手の性を弄ぶことに喜びを感じる邪悪な
存在であることに変わりはなく
その容赦のなさに関しては首領も一目置くほどであった。

組織本部の一室にて今日も狂宴が繰り広げられていた。
巨大なベッドの上で一人の女と十数人もの男の裸体がうねっている。
一見一人の女を男達が輪姦しているように見える。
しかし実際は全く逆であった。
男達は各地の支部から集められた精力絶倫かつ巨根の少年兵達。
その彼らの前でアインが告げた。
「今日は遠いところをご苦労様。みんなを呼んだのは他でもないわ。
私とエッチして欲しいの。」
ある程度予想はしていたものの告げられた少年達は顔を見合わせた。
彼らはアインと肌を重ねた者がどんな末路を辿るか薄々ながら気付いている。
このような召集は今までに何度かありその度に巨根絶倫の兵が集められたが
誰ひとりとして帰って来たものはいない。
しかし…目の前の肉体はそれらの不安を塗り潰すほどに蠱惑的だ。
アイドルさながらのかわいらしさと悪女らしい妖艶さを併せ持つ美貌、
首領のそれに迫る勢いの熟れたスイカを思わせる爆乳、
見事に括れた腰、すらりと伸びた脚線美、
そして透き通るような白くきめ細やかな肌…。
それらが紫の淫靡なボンテージに包まれている。
胸や股間等にはスリットが入り剥き出しになった爆乳や
淫蜜を滴らせる肉壷が強調され見る者の欲望を煽る。食い入るように見つめる少年達。
彼らの分身はその圧倒的な色香に当てられ既にギンギンにそそり立っていた。

886名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 03:19:22 ID:N/fJgGb/
「あらあら、みんなもうたまらないみたいね。
いいわ、このカラダでそのたぎり立ったモノ、たっぷり可愛がってあげる。
早くしてよ…もう我慢できないわ。」
切なげな表情を浮かべ自らの巨乳をこね回すアイン。それが引き金となって少年達の欲望が爆発した。

かくして事は冒頭にもどる。
アインがその肉体をくねらせる度に苦悶の喘ぎ、絶頂の叫びが上がる。
口で一本、膣とアナルで一本ずつ肉棒をくわえ込みさらに
その柔軟性を生かして両手両足で肉棒を扱きあげる

実に七人の少年を同時に蹂躙する魔のテクニックの真骨頂だ。
「まずはこれ。手コキ足コキ絶頂コース〜。」繊細な指先が、すべすべの足の裏が裏筋をなぞり睾丸を優しく揉みほぐす。
「あぐう!アイン様の手コキ凄い!そ、そんなに扱いちゃ、で、出ますう!」
ひとたまりもなく快楽が弾け夥しい四人分の白濁がアインの裸身に降り注ぐ。
すかさず左右の手を胸に添え目の前の巨根を挟み込む。「お次はこれよ。ぷにぷにオッパイコース。」
信じられない柔らかさと弾力が肉棒を包む。
さらに左右からゆっくりとこね回し柔肉の感触を十二分に味あわせる。
「ああっ。凄い!オッパイ柔らかい!チンポ溶けちゃう!
アイン様のオッパイでチンポトロトロになっちゃう!」
ビュウウウー!
やはり夥しい精液が吹き出す。
「ヌチュヌチュフェラコーヒュー〜。」
口内の肉棒をさらに深くくわえ込む。肉棒は扁桃腺を越え食道にまで達した。
その肉棒に舌を絡めていやらしくしゃぶり上げ、
食道の筋肉をゆるゆると蠕動させて扱きあげる。
「はうう、喉で、食道で扱かれてるう?
こ、こんなこと…、あうう、イク、い、イキますう!」
ドピュドピュドピュ!
吹き出した精液をこくこくと美味しそうに飲み干す。
「お次はぐにぐにケツ穴コース〜。
ふふふ、ツヴァインほどじゃないけどここはすごいわよ〜。」
巧みに括葯筋を操り万力のような力で肉棒を食い締める。
同時にぷにぷにの腸壁が裏筋をなぞり上げ
全体もゆるゆると蠕動して奥へ奥へと吸引する。
「きひいいー!アナルがアナルが絡み付くのお!搾り取られちゃう!
アナルでチンポおかしくなるう!
おぐあああああ!イグぅー!」
ビュビュビュー!
他の部位よりも一際強烈な快楽に凄まじい勢いで白濁が腸内を満たしていく。
887名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 03:56:01 ID:N/fJgGb/
「最後は…ヌルヌルオマンココース〜。あなた運がいいわね〜。ここは他とはちょっと別次元よ。」
この上なく温かく柔らかな媚肉の感触、
絡み付き絶妙な力加減でしゃぶり上げるヒダヒダの感触、塗り付けられるヌルヌルの淫蜜の感触、
きつく収縮し奥へ奥へと吸引する全体の感触…
全てが混然一体となり肉棒を蹂躙する。
「あごはあああ!イグ!イグ!ギモヂよすぎてオガジクなるうう!
チンポが、チンポが狂っちゃう!
アイン様のオ○ンコでチンポゴワレじゃうのお!」
ビュクビュクビュクゥー!どこにこんなにと思えるほどの精液が噴出し悪女の邪悪な肉壷に吸い込まれていく。

悲鳴と精液が飛び交うなかアインが凶悪な笑みを浮かべる。
「くすくす、さすがに選りすぐっただけあって濃さも量も申し分無しね。
それにしてもみんな凄いアヘ顔。
あともつかえてることだしとりあえず一段落つけようかしら。」
肉棒を扱く手足の、しゃぶる舌の、食い締める尻の、そして絡み付く腰の動きがよりいっそう激しさと速さを増す。
「ひぎい!あぐあ!イグゥ!」
「おぐぁ!いぎぃ!出るう!」
「かぐぁ!ごげぇ!じぬぅ!」
さらに快楽が倍増し射精は激しさを増していく。
あまりの快楽に少年達はまともに言葉を発することも出来ない。
首領と違いアインは正真正銘の人間ではあるがその事実が疑わしくなる
ほどにその魔性の快楽は少年達の精神を塗り潰し、脳を焼き付くし、
肉棒の性感を暴走させ、射精人形へと作り替えていった。
しばらくして少年達は糸の切れた人形のように崩れ落ちた。全員が白目を剥き痙攣を繰り返す。
888名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 04:32:17 ID:N/fJgGb/
その光景に釘づけになっていた少年の一人にアインが微笑みかける。
「さあて、次はあなたの番よ。一番だから場所を選ばせてあげる。
どこで気持ち良くしてほしい?」
「ひっ!ゆ、許してください…」
少年が懇願する。たった今仲間達が快楽に破壊されるのを目の当たりにしたのだ。
性欲を恐怖が凌駕している。
それを見たアインは淫靡な笑みを浮かべると少年の方を向き大股を広げた。
先程まで肉棒をしゃぶりあげていた魔性の肉壷を腰をくねらせて見せ付ける。
まだ食べ足りないとばかりに肉ヒダがやわやわとうごめき、
逆流した精液と愛液が混じりあって滴り落ちる。
あまりの淫猥さに思わず少年の目が釘づけになる。
アインが悪戯っぽく笑う。「なあーに?そんなにじろじろ見ちゃって…。
オマンコ欲しいの?入れたいの?
くふふ、私の体の中でも一番凄いのよ、ここ。
入れたら最後、頭のなかは快楽で塗り潰されてペニスはイキっぱなしの射精しっぱなしになるわ。
何も考えられず自分が誰かもわからなくなって勃起と射精を繰り返す肉塊に成り果てるのよ。」
これはアインの罠だった。実際には膣に限らずアインの淫靡な肉体のどこで愛撫されようがそうなる可能性が高い。
「でもね、大丈夫。ちゃんと手加減してあげる。
いまは気分がいいからサービスしてあげるわ。壊れない程度にヌイてあげる。」
甘い言葉が少年の恐怖心を拭い、肉欲を煽り立てる。
一度は萎んだ肉棒が再びそそり立ち射精を求めて脈動する。
「お…お願いします。アイン様…」
なにかに憑かれたかのようにアインの裸体に引き寄せられていく。
その目からは理性の光がすっぽり抜け落ちていた。
889名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 05:03:51 ID:N/fJgGb/
ニュプッ…
少年の肉棒がアインの体内に消える。
途端に少年の全身を稲妻が走り抜けた。
「あがはあああああ!」
少年の絶叫が響き渡る。
「あーあ、入れちゃった。私は動かないわよ、私はね」
アインの体内は熱くねっとりとした淫蜜と精液が混じりあった液で満たされていた。
さらに繊細なヒダの一枚一枚がピッタリと肉棒に張り付きその熱をじんわりと伝えてくる。
あまりの衝撃に腰が引ける。その瞬間肉棒がニュルニュルの媚肉に擦り上げられた。
ドピュドピュドピュ!
途端に凄まじい勢いで精液が吹き出した。
「あひい、腰が、腰が止まらない、止まらないのお!腰が勝手に動いて、気持ち良くて、おかしくなっちゃう!助けてえ!アイン様!」
「クスクス、私はなんにもしてないわよ。あなたが勝手に動いてるの。
これじゃ手加減のしようがないわねえ、うふふ。それにしてもまだ入れてから十秒も経ってないわよ。」

アインが邪悪極まる笑みを浮かべ憑かれたように腰をふりたくる少年を嘲笑う。
「腰が、チンポが勝手にい!誰か止めてえ!
アイン様のオマンコ気持ち良すぎておかしくなっちゃう!精液が、精液が止まらないのお!
またイグぅ! イグの止めてぇ!」
「無理ね。もうここで抜いても出し尽くすまで射精は止まらないわ。入れただけで完全に壊れちゃったの。どうせだから全部私の中に出して満足させて、ね。」
果てしなく続く射精の感覚に身を焼かれながら少年の意識は暗くてどろりとした闇の中へと落ちていった…
890名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 05:34:22 ID:N/fJgGb/
一時間後…

30人以上の性鋭を絞り尽くしアインは周囲を見回した。
皆一様にアヘ顔をさらし痙攣している。
絞り尽くされた肉棒がいまだに萎えず空撃ちを繰り返していた。
「ふう、ごちそうさま。とりあえずみんな生きてるみたいね。すっかり射精人形に成り果ててるみたいだけど。しかし性鋭30人でもまだ物足りないわね〜。
でも本気出すと悶絶死しちゃうかもしれないしそうすると首領に怒られるし…。
そうだわ。そろそろ地下室の射精ペットちゃん達そろそろ満員だから何人か楽にしてあげようかしら。
一週間位放置しておいたから大分溜まってるだろうし。うふふ、楽しみ。」

新たな愉しみに向けて邪悪な考えを巡らすアインだった。

〜続く〜












とりあえずアイン編です。キャラが首領と被っててもキニシナイ。
一応凍り付くような美貌の首領と妖艶な中にもあどけなさを持つアインという風に分けてます。(封神演技のダッキみたいな感じね)
ちなみにアインの設定年齢は20歳、ツヴァインは22歳、首領は外見年齢20代後半です。
891名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 20:18:45 ID:arl6L/Bw
最後の一人を堕とす展開がたまらんっ!
GJ!!
892名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 20:31:37 ID:HMOUHULh
素晴しき妄想をごちそう様です
こういう絵に描いたような悪女はええね
893名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 21:22:12 ID:pkL8VAJh
GJ!
やっぱり悪女は多人数相手が絵になるねぇw
894名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 20:31:53 ID:IPEAckYu
アイン様、俺のことも射精人形にして下さい!!
895名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 07:14:17 ID:RbuIY8oN
GJ アイン様。
次は、1人の敵兵士を尋問しながら、狂わせていって欲しいっす。
896名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 23:33:05 ID:Pds5vFMi
エグイネタだったのでドン引きされるかもと内心不安だったのですが
意外に好評で安心しました。安心ついでにオマケの投下。

しばらく後、アインは組織本部の地下室を訪ねていた。
広大な地下空間に見渡す限り無数の全裸の男たちがうごめいている。
皆一様に椅子に手足を拘束され、目はアイマスクで塞がれ、腕には栄養補給用の点滴が刺さっている。
射精封じのリングがはめられたペニスは痛々しい程に膨脹し反り返っていた。
半開きになった口から声にならない喘ぎが漏れる。
かつてアインやツヴァイン、首領の魔性の愛撫を受け、そのあまりの快楽に自我が崩壊した肉人形たち。
この地下室はその収容施設であった。

肉人形の中の一人の前に全裸のアインが立った。
限界を越えて反り返った肉棒を愛おしげに撫でながら呟く。
「うふふ、相変わらずすごいのね…。いまにもはち切れそう。
アナルの中でたっぷり可愛がってあげた甲斐があるというものだわ。」
彼は以前アインの乱交に参加しアナルで精液を搾られた少年であった。
その結果ペニスの性感を暴走させられ精神は快楽に塗り潰され
完全に勃起と射精を繰り返す肉人形に成り果ててしまったのだった。

アインはその後も何度かペニスにリングをはめられ地下室に放りこまれた彼のもとを訪れ
愛撫を与え精液を搾り取っていた。

「今日新しい子たちがここに入ることになったわ。
だから可哀相だけどあなたたちはもう用済みなの。
私としてもあなたの極太チンポを諦めるのは惜しいんだけどね。
今まで楽しませてくれたせめてものお礼として最高の快楽で逝かせてあげる。
私のオ○ンコであなたの全てを吸い尽くしてあげるわ。」
897名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 00:32:22 ID:ZZeTnpqE
アインの先程まで少年達をしゃぶり回し絶叫と精液を搾り取っていた
悪魔の肉壷がひとりでに開きさらなる獲物を求めてやわやわとうごめく。
まるで別の生き物のように媚肉が収縮し夥しい愛液を滴らせた。
まさに底無しの性欲を顕す邪悪な穴がそそり立つ巨根をずぶずぶと飲み込んでいく。
「くう、はあん。太おい。」
「はごあ!い、イグウ!」鼻にかかった甘い嬌声と搾り出すような苦悶の喘ぎが同時に上がる。
「はああ…あなたの太いの…やっぱりすごくいいわ…私のいやらしいお肉がこんなに喜んじゃって…。
悪いけど少し楽しませて。あなたの極太ペニスでもっと感じさせて…。」
膣をえぐる巨大ペニスの感触にさすがの悪女も頬を赤らめる。
アインが腰をゆっくりと腰をくねらせる。
ニュルニュルの淫肉がペニスに絡み付き絶妙な力加減で愛撫する。
同時に常軌を逸した巨大ペニスが膣壁をえぐる。
「はあん…凄い…太くてエグられて…この極太マラさいこおお…」
「アゴオ!イグ!イグ!イガゼテ!イガゼテエ!」
甘ったるい嬌声と血を吐くような絶叫が交差する…
そうしてしばらく後…
「ふうう…最後までご苦労様…。それじゃあ…逝きなさい。」
男の分身を拘束していたペニスリングが外される。
ボジュボジュボジュウ〜!凄まじい破裂音と共に溜まりに溜まった精液が噴水の如く噴き出した。
大量の精液に膣を直撃されさすがの悪女も感極まった声を上げた。
「ああん、凄い凄い!精液ビュービューしてオマンコ喜んでる!
奴隷のチンポで精液で!私のオマンコ一杯になっちゃう!」
あまりの勢いに膣の締め付けが緩みペニスが吐き出された。
射精はまだ続いている。
すかさず口でペニスをくわえ精液をこくこくと嚥下する。
「はあん、すごく濃くて美味しい…。これが命の最期の味ね…。」
それ以降も射精は延々続き命のシャワーを全身で堪能するアインであった。

長い長い射精が終わり絶命した男にアインが優しげな声で告げる。
「うふふ、ご苦労様。気持ち良かったわよ、あなたの極太チンポと最期の射精。
命と引き換えとはいえあれだけの快楽をくれたあなたは最高の奴隷ちゃんだったわ。
安らかに眠りなさい。もっとも死に際にあんなに気持ちよくなったら
あの世でもイキっぱなしかもね。
死んでも私の快楽からは逃れられないわ。生まれ変わったらまた抱いてあげる。」
この上ない邪悪な笑みを浮かべ肉壷を指で広げるアイン。
逆流した精液と愛液が交じりあって床に滴り落ちる。別の男に向き直り告げる。「次はあなたの番よ。最期にどんな快楽をくれるの?うふふ…」

淫らな処刑の時間はまだまだ続く…

898名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 00:37:25 ID:ZZeTnpqE
以上です。

次はツヴァインに出番与えてやりたい…。
いまのままだと首領に一方的にイカされるだけの人だし。
クールな冷徹さと痴女全開の変態性を併せ持つ彼女を上手くかけたらいいな
と思います。
899名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 09:34:46 ID:RGxBvjDx
GJです
900名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 19:49:37 ID:ekdS6Af0
悪の女幹部「お前たち!きちんと保守なさい!」
901名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 11:09:16 ID:mqDcYRMm
スパロボZやってるが、オリキャラの敵のお姉さんがなかなかいい感じだ。
902名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 01:47:00 ID:D3k/to7m
>>901
Zやってないけど、外見が超好み
903名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 18:02:57 ID:vrPtFdsF
ガーターの上部分が丸見えってのがいいね。
904名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 18:29:40 ID:vrPtFdsF
公式
ttp://www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_z/character/img/chara_00_07.jpg

背面はどうなっているのやら?
905名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 19:29:30 ID:L45yLRIZ
クイーンズブレイド美闘士列伝
武者巫女絵巻の
甲魔忍軍頭領シズカがイイ感じ
根っからの悪人ではないという設定ではあるが他人は愚か自分の命も何とも思わないように教育を受けているため
結構卑怯な真似とか残酷にいたぶる行為とかやってくる

主人公トモエを最後まで苦しめつつも結局敗れ
彼女の強さと優しさに惚れこんで(危ない意味でも)しまうんだが
こういうキャラはどうかね?
レズもんは駄目か?

キャラは女王様タイプではなく今時のギャルタイプなんだが
906名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 23:36:17 ID:D3k/to7m
>>905
ビジュアル面でもキャラクター性でも結構好きだ。小悪魔系たまらん
フィギュアの出来がかなりよさげなんだけど、置き場所が無いから買うに買えないw

ここの住人なら持ってる人もいるんじゃ?w
907名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 18:42:58 ID:VNLTjHRq
持ってるよ
限定版だけだけど
通常版の方が悪の女っぽくていいかもしれんねw
トモエと一緒に買い揃えようかな…
908名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 02:08:49 ID:IlGBMiZl
保守の戦士ホッシュマン推参!
909名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 17:51:19 ID:UG4rbaDX
同じく保守の戦士・ホッシュマンシルバー参上!
悪の女幹部レディDATよ!覚悟するがいい!
910名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 21:23:06 ID:Y/k9LYLM
保守
911名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 21:29:01 ID:U/t4UVgL
書き込み代行のバイト君に保守させてご褒美に相手してあげる悪の女。
しかし一回の書き込みで精を搾り尽くされ魂まで吸われるバイト君sage
912名無しさん@ピンキー
pixivのぴく悪企画で結構悪の女 書かれてます