【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ6【総合】
1 :
名無しさん@ピンキー:
>1様、スレ立てを有難うございます。即死回避のためにネタSSでも一つ…。
「いいぞ〜、ねえちゃん! 隠すな隠すなぁ!」
街中に主に男の声の歓声が上がる。ワードナの迷宮が町外れに出来てから、新しい城塞都市名物が生まれた。
その名は…『緊急脱出パーティ観賞』である。僧侶魔法6レベルに存在する【ロクトフェイト】。唱えた者も含めて
パーティの全員を城塞都市まで強制送還する魔法である。戦闘中だろうがキャンプを営んでいようが時を選ばず
唱えられれば効果は発揮される優れものだ。しかし魔法には副次効果があり、パーティのほとんど全ての装備、
所持金、所持品等が失われてしまう。それゆえ冒険者と言う職業に就く者としては『禁忌中の禁忌』たる禁呪では
あったが…
「…見ないで、見ないでぇ! いやぁぁぁぁぁぁ! 」
「糞、見るな、見るなぁっ! この下衆どもめぇ…」
「気を確かに持ちましょう。むしろ開き直って、ご自慢のその身体を一歩進んで見せてやればよろしいかと」
「もうお嫁に行けなぃよぉ…」
「どうです? シミ一つありませんから! こうなったらヤケですっ! 」
「もうどうにでもなれってんだ! 畜生! 見た奴100GP、寄越せ! オラァ! 」
命あってのモノダネ、と言う言葉がある。女ばかりのパーティは、死体を弄くられる事や、傷つけられる事に嫌悪感を
抱く傾向が強い。したがって、ロクトフェイトの使用を選択肢に入れる事をためらわない。女だてらに冒険者稼業を営む
者に格言が一つある。【ロクトフェイトのその後を耐えられれば、あとは怖いものなど無くなる】、と。街の住人が冒険者に
服を与える事は『暗黙の了解』で禁止されている。冒険者の宿まで歩く行程を街の住人はこう呼ぶ。
聖者の行進、と。
「モーリス(暗闇)つかってください! 早く、早くぅ! 」
「街中で使ったら追放か強制労働なの。…我慢しなさい」
「ふぇぇぇぇん…」
「顔を隠すか体を隠すか迷う所ではあるな…」
「胸を張って歩いてやるっ! どうだこの! 」
「テメエ、さわんじゃねぇ! 顔覚えたぞコラァ! 」
街の住人が人垣を作る中、今日もロクトフェイトの【被害】にあった女冒険者が裸で歩く。ある種の見られる快感を自覚してしまい、
一部歓楽街のダンサーに転職するものや、露出の快感に目覚めるものが出るのも、この呪文、【ロクトフェイト】の罪の部分だろう。
…受難多き女冒険者に祝福(カルキ)あれ。
新スレ立ちましたので、足跡をペタペタと。とりあえずロクトフェイトは定番やね。
ロクトフェイト、アーマーイーター、ブロブ、スライム、裸忍者(一応モンクも〜)、
呪いアイテム、異種族ネタ、下半身露出ロード……テンプレの定番煽り文句は勿論、
とにかく妄想の懐の深いこと深いこと。
それがWIZクオリティ。
ロクトフェイト全裸(;´Д`)ハァハァ
全裸忍者と同じくらい古くからありそうなのにレアネタなのは
やはりWizはやりこみゲーなのでみんな高レベルになって
ロクトフェイトを使わなくなっちゃうからかな。
しかし下着の有無に議論の余地の残る全裸忍者に比べ、
ロクトフェイトは明らかに全裸でないと筋が通らない、という強みがありますね。
新人ばかりのパーティーに一人だけレベル3ケタの変態超人がいて、
全裸フェチのそいつがロクトフェイトを濫用してみんなを困らせるんだけど
全員そのキャラに依存してるので逆らえない(装備は超人が即調達してくる)とか。
>>4 負けずに(;´Д`)ハァハァしてやる!
>>5 なにそのヌーディスト教団?
絶対そいつプリーストかビショップだろw
>>4 高慢エルフと純情エルフとおっとりエルフ。最近はこの3つのジャンルに区分されると
思う。これに+属性でメガネや巨乳、甲冑などが上乗せされていくんだと思う。
とか、随分アレなエルフを書いてしまったエルフロードの人が言ってみる。
>>7 マジメなエルフが堕ちていく過程がたまらなかったので良かったとです
9 :
妖精進化論@:2007/08/22(水) 03:44:15 ID:yzdlgdvu
新しいスレになったので、心機一転のつもりで純愛路線男女カップリングをぺたぺたしてみたりする、
エルフロードの人です。裸忍者考、鑑定に関しての考察(?)をしたので、妖精に関する考察とかいう
建前のコメディ路線。身体は小さいけれどロリきょぬぅな妖精と、イケメン正統派系の外見と態度の
ロードだけれど性的嗜好は『アレ』なお兄さんのお話。
女ロードや裸忍者の流れじゃなくてごめんなさい。
『妖精進化論』
<妖精に関する考察>
妖精の伝承によると、人間と真に結ばれた妖精は人間になることが出来るという。そして妖精は
おしなべて皆、人間に憧れている。にも関わらず、妖精が人間になったという話は聞かないのは
どういうことか。それは決して妖精の伝承が所詮はただの伝説に過ぎないからではない。そもそもの
問題として、真に人間と妖精が分かち難く結びつくという前提条件が『困りもの』なのだ。
人間が真に妖精と相思相愛になりお互いがお互いを受け入れ認め合うということはつまり……
妖精としての彼・彼女をありのままとして人間が受け入れて、妖精がありのままの自分を愛してくれる
人間を受け入れると、そういうことなのである。
<ある朝inスイートルーム>
「えへへ……おはよう、JJ……」
額に唇を寄せられる感触が心地いい。自分を心から慕い、苦難の旅を乗り越えてきた仲間にして
最愛の女性のいつもの朝の挨拶を……若干の違和感と共に受けながら、JJは目を覚ます。
「ああ、おはよう、フェー……フェー?いや、うん、フェー……あれ、フェー?」
掌サイズの最愛の人、妖精のフェーは自分の額に両手を添えて、おでこに抱きつくようにして自分に
キスしてくるのだが……今、自分の目の前には人間サイズの顔面があった。しかし、その顔はやはり
最愛の人の顔で……寝起きの思考と相まって、JJは事態を飲み込めないでいた。
「えへへ……やっぱり、JJも驚いてる。あたしもね、朝起きたときはすごい驚いたの。姿見を何度も
見たり、何度も自分のほっぺつねったり……でも、やっぱり夢じゃないの」
ベッドに横になるJJに対して、フェーはベッドの傍らに立ってJJの顔をじぃっと覗き込んでいた。
そして、告げるのである。
「あたし、人間になったんだ♪」
10 :
妖精進化論A:2007/08/22(水) 03:45:46 ID:yzdlgdvu
<JJの頭の中、あるいは脳内JJ会議>
JJ天使「フェーの夢、人間になることが叶って、本当に良かった」
JJ悪魔「おいおい、心にもないこと言ってんじゃねぇぞコノヤロー」
JJ天使「なっ何を言ってるんだ!!わたしのフェーへの愛は偽りのないものであって、お前もそれは
承知のことだろうに!!わたしは心から嬉しいぞ!!」
JJ悪魔「穢れを知らない純真な妖精さんと生デート、赤ちゃんは友好的なグレーターデーモンが
運んで来てくれるとマジで思っているような少女とのクソ恥ずかしいラブ会話、寝る前の
ほっぺorおでこにチュ♪……穢れを知らぬ巨乳系天然幼女とのラブんラブんした暮らしが
エロと酒池肉林の世界よりも好物なお前らしくもない発言だなぁ……んん?人間サイズに
彼女がなっちまったってことはよぉ、お前はいずれ……いや今すぐにでもヤりたくなるぜぃ?」
JJ天使「フェーが人間になったってな……わたしの清い愛はそれを貫ける!!」
JJ悪魔「ぉぃおぃ……人間サイズになってだな、純真無垢に自分のことを無条件に慕ってくれる
おっとり天然系童顔巨乳な妖精だぜぃ?てかお前よぉ、今のフェーの姿をしかと見やがれ!」
<目の前の彼女の姿>
この部屋にある衣服と言えば人間サイズは全て男物だ。そしてロードである彼は普段は甲冑と
防護服を身に着けている程度である。妖精サイズの衣装を人間となったフェーが着れるはずもなく、
彼女は今……
「……?JJ、どうしたの……うっ……そんなに、見られるとちょっと、恥ずかしいかな?あ、でもっ、
でもっ……JJだもん、見られても……いいよ、うん……」
裸with騎士のマント。大きなマントで身体を覆って隠しているのだが、隠しているからこそJJに
そのマントの下が裸身であるということを想像させてしまうのだ。その上に、耳まで真っ赤にして
上記の発言をアップで言われてしまったのである。
<JJ天使、気分は首刎ねor石の中>
「フェー……」
JJの口から、最愛の人の名前が漏れる。
「何、JJ?」
最愛の人が、自分の名前を呼ぶ。問い掛けに、首をかしげながら笑いかけてくれる。
(我慢できるか、コノヤロー!!)
「愛してるよ、フェー……」
口にしながら、気がついたときには相手の手を掴んでいた。そのまま、ベッドに引きずり込むように
抱き寄せて、JJは一切の拒絶も抵抗も無いフェーを仰向けにしてうえから押さえ込んでいた。
11 :
妖精進化論B:2007/08/22(水) 03:46:52 ID:yzdlgdvu
「JJ?抱っこしてくれるの?……人間の大きさだし、キスとか……あのっ、唇同士で……?」
本当に何も知らないフェーは顔を真っ赤にしてそう言うだけで……キスとか、抱っことか、それで
終わりに出来るはずもないというのに……JJはにっこりと微笑むとフェーにキスをする。軽く、
唇がちゅっと触れ合い、次の瞬間にはJJは舌を出し、フェーの唇を一頻り舐めまわしてから彼女の
咥内に舌を突き入れる。
抑えられるはずがなかった。仰向けに寝かせたときにマントが開いて……シミ1つ無い、人間では
考えられないほどに美しい肢体がそこにあったのだから。JJは舌でフェーの咥内を蹂躙する。
その間、フェーは一切の抵抗もしないし、その行為が何なのか理解できないまま、時折求めに応じて
自らの舌をJJの舌に絡めたりもした。
「JJ……あのねっ……」
糸を引いて離れていく唇。依然として状況を理解せぬままのJJだが……状況を理解していないため、
トドメを刺すような言葉をはにかみの笑みと共に告げるのだ。
「JJがあたしに何をしているのか、よく判らないし、少し怖いけれどね……でもね、あたしはね、全然、
平気……。だって、JJがあたしにすることは全部、正しいから。だから、JJ、何してもいいよ……?」
<JJ天使、気分は蘇生失敗で灰になった感じ>
「ありがとう、フェー……わたしのこと、受け入れてくれて……」
JJが言うと、フェーはにこりと微笑んで、言う。
「だって、JJはフェーを受け入れてくれたもの。だから、いいの」
人間と同じ大きさになっても、フェーはやはり小さい。JJと比較すれば頭2つ分はその背丈に差が
あるかもしれない。しかし、その乳房は男の、冒険者の、前線に立って剣を握る男の無骨な掌で
包んでも零れるほどに大きい。JJは何度もマメが潰れて皮の厚くなった掌で、凶悪なまでに柔らかい
彼女の乳房を両手でしっかりと鷲掴みにすると時に強く、時に優しく……その感触を堪能する。
「JJぃ……んっっ、何だかぁ、変な感じだよぉ……ジンジンっ、するのぉ……」
身をくねらせ、よじらせ、躍らせながら……フェーが呟く。大きい乳房は感度が悪いなんて嘘だとJJは
思った。フェーの乳房の先端は大きく隆起し始め、JJはたまらずにそれに唇を寄せる。
「んっぁあああ♪おっぱいの先っぽぉお……先っぽぉ……JJ、いいよぉ……」
身を躍らせて、嬌声を上げるフェーの様子。今まで大事に大事に清らかな愛を育んできたJJの中の
何かは完全に弾けようとしていた。毎月1度くらいの頻度で訪れる夢精に悩まされていたJJの中の
欲求が真剣に弾けそうになる。JJはパジャマのズボンを下ろすと猛る肉棒を取り出してフェーの腰に
押し付け始めていた。無論、乳房は鷲掴みにしたまま。
「JJ……すごい、熱くて、ドクドクしてるのがっ……JJの、なの?JJ、どう、したいのっ……?」
どうしたいのか……そう、フェーに問われた瞬間、JJは『その境地』に達したのである。
12 :
妖精進化論C:2007/08/22(水) 03:52:14 ID:yzdlgdvu
<JJ天使、気分は灰からの蘇生>
「ねぇ、フェー……聞いて欲しいことがあるんだ……いいかな?」
腰に猛るそれを押し付けながら……しかし、決してそれを秘裂に突き入れることはしないで、JJは
それがどういうことなのかもしらないで濡れるフェーの秘裂の入り口に肉棒を擦りながら、フェーに
問い掛ける。
「んっっぁ……何っ、JJ……あっん♪」
今、自分がどういう状況にあるのか理解していないフェーが、無垢な笑みをJJに向ける。
「君がどうして人間になりたいと思っているのか、聞いたことがあるよね?君は、その問い掛けに
人間になれば人間と一緒にいられて、人間と本当に愛し合えるからだって、そう答えたよね?」
「ふっっ♪あっっ♪くぅうぅ……んぁ……うん、そぉ……だよぉ……ひっん♪」
JJに言われて、フェーは初めての快感に酔いしれながらもコクコクと、頷いた。
「君が人間になって、こうやって、抱き合えて、直接に肌を重ねて感じあえるようになって、
わたしは気付いたんだ……。君が妖精のときだって、わたしと君は本当に愛し合っていたって。
そうだよね、フェー?」
声を掛けながらも、腰は、肉棒だけは完全に別な生物。全然、止まらない。真面目にじっと語りながら
JJは頭の中の煩悩と戦っていた。しかし、迷いはなかった。煩悩には勝てる自信があった。
(だって、処女で清いままのフェーがやっぱり1番だからね)
気付けば頭の中の天使と悪魔は酒を酌み交わしながらお互いにそう言って抱き合っていた。
「君が好きだ、わたしは君が好きだ。君が妖精だとか人間だとか関係なく好きだ。だからこそ思う、
ここで人間になった君を妖精のときの君以上に愛し人間になった君を愛し続けるのだとしたら、
わたしのその想いは嘘になってしまうんじゃないかと思うんだ。わたしは、君を受け入れたのに、
本当の意味で、君を受け入れたはずなのに……」
(ぶっちゃけ、今の人間のままの君を相手にしちゃうと、いつ汚しちゃうか判んない。と言うか無理)
欲望、本音、建前、建前だけれど本音もある。JJは頭の中で煩悩と真摯な気持ちを葛藤させつつ
フェーに微笑みかける。するとフェーは……JJを信頼し、愛しきっている彼女は、目に涙を浮かべ
微笑みながらJJにキスをする。
「JJ……好きぃ、JJ、あたしもぉ……JJ、好きぃ……どうしようもなく、好きぃ……」
親鳥から餌を強請る小鳥みたいにして、フェーは何度も何度もJJの唇を啄ばむ。啄ばみながら、
気付いたときにはフェーもJJに腰を擦り付けていた。
「わたしもだよ、フェー……フェー……あっっくぅぅぅうぅう!!!!」
たまらなくて、愛しくて、抱きしめた。強く強く抱きしめながら、欲望の方も耐えられなくなったらしく、
肉棒から熱い精液がドクドクと噴出して、フェーのお腹と秘裂の周りを汚した。
「ふぁああああっっ、熱いぃ……JJ、熱いの、いっぱいだよぉお……」
熱に浮かされたみたいな声を上げながら、フェーがJJに微笑む。フェーもまた、JJの
熱い精液を浴びながら達してしまったようで、呼吸が荒い。
そんなフェーに深い深い口付けをして……JJは余韻に浸りながら、2人、眠りについた。
13 :
妖精進化論D:2007/08/22(水) 03:52:53 ID:yzdlgdvu
<ある昼inスイートルーム>
「えへへ……おはよう、JJ……今日、2度目のおはようだね……」
額に、キスの感触。それはいつものキスだった。小さな両手を、額に添えながらのキス。
「ああ、おはよう、フェー。愛してるよ」
にこりと微笑んで囁くJJなのだが、内心では、実は……。
(どうしようかなぁ、スマタプレイのこととか、射精のこととか、どうやって説明しよう?あぁ、何とか
誤魔化して彼女を清らかな天然系ロリ巨乳のまま保たないと!!)
JJ天使とJJ悪魔、顔を突き合わせて作戦会議中だったりする。
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もうちょい突き抜けてコメディでも良かったかな?ともあれ一応純愛を貫いてみた
リアルタイム神GJ!!
最高の純愛だな
それは純愛なのかw
ともあれ神GJ
JJ、あんた漢だぜw
ゴッジョブな神GJ!
あひー、恥ずかしすぎて一気に読めない! ちょっとづつ読ませて頂きます。
何かこっぱずかしくてちびっとずつしか読めなかったじゃねーかw
妖精が多種族とどうやって子孫を残すか気になってたんだが、こういう方法もあるんだな。
ちなみに俺的なフェアリーってサイズは人間とほぼ同じで飛べる分素早いって感じ。
イメージ的にはガデュリンのファナが一番近い。
あと4のペリカン騎士団(正確には女忍者だけの集団なのでペリカン忍軍の方が正しいと思う)のアンのACは-2。
裸のモンスターであるサッキュバスやビューティと同じ数値だということに気づいた。
同じ人間のビューティが全裸でこの防御力であるのから見ても、忍者が全裸で戦うというのも正論なのかもしれない。
ちなみにアンのACが最も低く、他のメンバーは全員LOに達している。
つまりペリカン騎士団は全員全裸の嫁入り前のくのいちで構成されているという事になるんだよ!
そういえばモンスターだとサッキュバスをネタにした話が幾つかあるが、ビューティのがないのは何故だ?
一種の魔女で、魅惑の呪文を駆使してくる。
非常に強力な無効化能力を持っており、こちらの攻撃魔法は一切効かない。
これで全裸なのだから話の一つや二つ思いつきそうなんだが。
そりゃあ、あんまり知名度がないからじゃないか?
俺もビューティー。といわれてピンとこない(スーファミの5あたりでみたようなみないような?)
サッキュバスみたいに万人にほぼ共通のイメージが涌かないからネタにしにくいのかと
>>9 ゴッジョブ。ハァハァした
所でなんで最後もとの大きさにもどっちゃったの?
>>20 少女マンガのノリで「すごい、これはきっと愛の奇跡なのね!」とか、「伝説どおり
人間になれたんだもん!愛の奇跡で元の妖精に戻る事だってできるよ!JJが妖精の
ままのあたしがいいなら、あたしは妖精に戻りたい!」「やった、戻れた!」みたいな、
『ご都合主義』
仮面ライダーだって奇跡の力とかで巨大化するらしいから、ファンタジーな妖精が愛の
奇跡で人間になったり妖精に戻ったりしても……たぶん、平気
22 :
前スレ732:2007/08/24(金) 03:20:26 ID:VpUVaLX+
>>9様の作品の甘い雰囲気…オイラには無理かも知れませんね。良い仕事してますね〜!
>>4様、画像を堪能いたしました。有難うございます。ロードの怖さを思い知れ。…続編投下開始。
23 :
前スレ732:2007/08/24(金) 03:21:29 ID:VpUVaLX+
「あぅ…! っ…く…っ……ぅ…ぅ…」
シミアに腰を押し付け、肉杭全てを埋没させた俺は唇を離し、シミアを気遣った。破瓜の衝撃に耐える
ためにしっかりと閉じられた目、痛みを堪(こら)え悩ましげに寄せられた眉、切なげに半ば開かれた
可憐な唇…。目尻から金剛石の小粒にも似た涙が次々とこぼれ、血の気の引いた白い頬を流れ落ちて行く。
「…いいんだぞ…? 我慢しなくても…」
シミアの苦痛に耐える顔を迷宮探索のキャンプで見慣れてはいたが、この表情は少々勝手が違っていた。
確かに苦痛に耐えているのは同じだ。しかし、どこかしら安堵感や喪失感、困惑が見え隠れしているのが
気に為った。こればかりは男の俺が生涯掛けようと少しも解らんのだから、俺は精々気遣う事しか出来ない。
握り合わせた両手のうちの右手を解き、シミアの頬に手を当て、親指で目尻に溜まった涙を触る。
「ジョウ…」
シミアの空いた左手が、俺の右手にそっと触れた。真直ぐに俺を見上げる翠の瞳は、シミアを気遣うだけの
俺の情けない姿をありのままに映していた。シミアの目からは怒り、安堵、喜び、感謝の感情が目まぐるしく
浮かんでは消えて行く。何せ一生に一度しか経験出来ない痛みだ…が? シミアの左手が幽かに緑光を帯びる。
やはり痛みに耐え切れず、治癒か何かの僧侶魔法を遣う気でいるのだろう。…悪いがそいつは逆効果だ。
「…ここで治癒魔法なんて遣うと、最初からやり直しだぞ? シミア…? 俺ので押し広げられて裂けた所を
また再生しても…」
「違うぞジョウ…? …モンティノだ。妾(わたし)が痛みで呻き声や叫び声を上げたら、ジョウが…」
シミアの血の気の引いた頬が見る見るうちに赤くなる。顔を背けて蚊の羽音の唸りのようなシミアの幽かな声を
俺は聞き取った。『気持ち良く…なれないだろう? 』確かにシミアはそう言った。迷宮でのシミアの噂を聞き、
ギルガメッシュの酒場やカント寺院、ボルタック商店でのの数々の逸話から灰燼姫(カイジンキ)と綽名(あだな)
した輩(やから)が聞いたならば顎が外れる程に驚くに違いない。…俺は首を左右に振り、魔法の発動を止めさせた。
「…俺の事はいい。そんな事を気にするな」
「そんな事…だと? …妾にとっては何よりも大切…んぅ…ぅむ…ぅ…」
シミアはやはり、骨の髄まで君主だ。俺がサムライだという事を意識させ過ぎたせいで、こんな…こんな…こんな…
可愛い事を…! 堪(たま)らなくいとおしく思えて来る。可愛さのあまりに唇を蹂躙したくなり、欲求に素直に従う。
シミアは俺が自分の破瓜の痛みを気にせず思うがままに動けるように、モンティノを自らに掛けるつもりでいたのだ。
シミアへの込み上げて来る独占欲が自制に逆らい、俺の腰を動かしていた。しかしシミアの女陰は俺を喰い締めたまま
離そうとしない。逆に俺を奥へ奥へと誘おうとしている。俺の大きく嵩張った亀頭がシミアの貫通したばかりの膣内を
引っ掻くが、唇を俺が塞いだままのため、シミアは声を上げられない。
「…! …! …! …! 」
俺が動くたびに、シミアの目からは水晶の粒が零れ落ちて行く。途轍も無い背徳感と罪悪感が俺を襲うのだが、同時に
浅ましい征服欲が満たされて行く。汚らわしい馬小屋の住人で東方人たるこの俺が、誇り高きエルフの領主の後継者でも
あり、誰よりも高潔であろうとした君主であるシミアを組み敷いて、『娘』から『女』にして『啼かせて』いるのだと
思うと、俺の欲望の権化かさらに容積と硬度を増して行くのが分かる。…所詮は俺も、本能には勝てない哀しい人間だ。
奇麗なモノを奇麗なままにして置けない者の一人なのだ。…俺はシミアから唇を離し、上体を起こす。そしてシミアの
体をじっくりと観賞する。グレーターデーモンすら屠る剣圧を生み出し、大盾を自在に扱う細くしなやかな腕が、俺の手を
握って離さずに震えている。普段は重く武骨な鎧の肩当を支え続けているのが不思議な程の撫で肩が、俺の無慈悲な腰の
律動を受けるたびに痙攣する。厚い胸甲に隠されているはずの双乳が、シミアの荒い息遣いと俺の繰り出す律動の衝撃に
揺れる様はさらに獣欲を加速させる。
24 :
前スレ732:2007/08/24(金) 03:27:03 ID:VpUVaLX+
「…! …………っ! ……ぅ! 」
だが、シミアはその声だけは聞かせてくれない。唇を噛み、歯を食い縛り、眉をひそめ、新緑を思わせるその瞳を時折
固く閉じるその受難の様は、まるで殉教者を思わせる位にシミアを神々しく見せている。それを汚しているのは自分の行為
なのだと言う自覚が、腰の律動を速くさせる。シミアに声を…上げさせて見たい。あられも無い高い嬌声を漏らさせるのだ。
――そうだ。貶めてやりたい。エルフの清純な乙女だったシミアを、この俺と同等なまでの性欲の虜に堕するのを見て見たい――
己の浅ましい欲望が頭を擡(もた)げる。男は上淫を好み、女は下淫を好む。俺の遙か東方の、国元で読んだ『指南書』の
一文だ。平たく言えば、男は身分が高い女と性交するのが好きで、女はその逆が好きなのだと言う意味だ。エルフでロードの
シミアは、格好の典型とも言えた。だが…シミアにとって俺は…どうなのだろうか? シミアが右腕を離し、上体を起こした。
それでさらに俺を深く迎え入れることになり、眉間に刻まれた皺(しわ)が深くなる。…そして、苦痛と安堵がない交ぜに
なった、涙で濡れた顔のままで俺の頬をそっと…優しい頬笑みを浮かべながら撫でた。
「ジョウ…? 妾の…中は…良い…か? 」
そして俺は人の心を取り戻した。種族も職業も何もかも心から吹き飛び、浅ましい欲望のまま蠢かせていた腰の激しい律動が
停まった。ああ、最初からシミアは俺を、俺だけを求めていたのだ。2人きりの迷宮探索行の時、キャンプの際はいつも俺の
胸甲がシミアの枕だった。迷宮の壁では無く、俺の身体に凭(もた)れ、休息を取っていた。俺は男だぞとしつこく拒否しても
止めなかった。どうなっても知らんからなと口だけで脅しても、何ら効果は無かった。…止めたのはマッケイが加入してからだ。
それでもマッケイの見えない所で指を絡ませたりして来たシミアが、ふっつりと触って来なくなったのが家臣の三姉妹加入からだ。
それでも、常宿になったロイヤルスイートまで送る俺を毎回誘ったのは、シミアの精一杯の『傍に居て欲しい』との訴えだったのだ。
身分も何もない。ありのままの俺を見ていてくれたシミアがただ…いとおしかった。しかし…俺は…!
「シミア…」
その全てを理解していて、残酷にも今まで俺はシミアの訴えを無視し続けたのだ。シミアは強靭な前衛職の君主であり、誇り高く
気品に満ちたエルフである。だから耐えられるのだ、と。俺が…愚かだった。カイやミオの口から俺と契ったのだと聞いたシミアの胸中は…
きっと嫉妬で張り裂けそうに為っていたに違いない。俺の前だから耐えたのだ。俺がシミアに抱いているだろう固い印象を崩さぬように、
精一杯の矜持で立って見せていたのだ。…本当はすぐにでも相手をぶん殴ってから俺の胸に飛び込んで泣き喚きたかったろうに…。
25 :
前スレ732:2007/08/24(金) 03:32:03 ID:VpUVaLX+
「どうした…? 妾の中は…気持ち良く…ないのか…? 」
「俺は良いんだが…。シミアは…どうなんだ? 」
「い…っ! い、いや、良いぞ?! 良いからな…!? 本当だ…」
「…ありがとう…。シミア…本当は痛いんだろう? 」
俺はしぶしぶ頷いたシミアの首を抱き、目の縁に溜まった涙を吸う。あまり辛くは無いが、子供の頃に舐めた懐かしい海の水の味がした。
シミアは握り合わせたままの左手を放し、俺の背を抱くと…恥じらいながら脚を開こうとする。俺はシミアと繋がりながら脚の位置を入れ替え、
シミアの脚の間に入る格好になる。そして…シミアの脚が俺の腰の後ろで、俺を金輪際逃がすまいとガッチリと組まれた。あわせてシミアの
蜜壷が凶悪な性能を発揮し始める。迷宮内で二度と俺に排便時関係の痴態を見せるまい、と鍛えに鍛えた尿道と肛門廻りの筋肉が、俺への絶好の
復讐の機会だとばかりに活躍し始めたのだ。折れよとばかりのきついだけの喰い締めが…膣の内壁が蠢き、俺のモノを奥へ奥へと誘い、柔らかく
迎え入れつつも要所要所で逃がすまいと締め付ける、射精衝動を促す絶妙な動きへと変わって行く。俺の亀頭に何かが張り付いているのが分かる。
もう、限界だ。逃げる事が出来ないのなら…!
「…出すぞ…シミアっ…シミアァァァァァっ! 」
「っ…! …! …! ジョウ…! ジョウ…っ?! ぁあ、あついぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ! 」
俺の精を体の最奥に受けたシミアが、これまで終ぞ上げなかった、いかにも女らしい高らかな嬌声をついに上げ、俺の耳に陥落を告げた。
先日ミオに散々搾り取られたはずの精が、ニ度、三度、四度と分けて、シミアの膣内に大量にぶちまけられ続ける。俺の精の液弾を受ける度に
シミアは体を痙攣させ、それによる膣の動きで、俺の肉槍を悦ばせる。シミアはついに、俺が萎える事を許さぬ凶悪極まりない、俺だけの鞘に
なったのだ。もうシミア、おまえは俺のモノだ。そんな思いを込めて、腰を左右に振ると、応えるようにシミアも腰を浮かせ押し付けて来る。
そのままの体勢でシミアを愉しみながら、シミアの頬を舐めると、やっとシミアはその目を開けてくれた。
「…やっと…妾は…ジョウのものに…なれたのだな…? 」
「ああ。そうだ」
「…覚悟は…良いだろうな? 」
「何のだ? 」
「ジョウがカイやミオにしたその…なんだ…閨の…技をだ…これより妾は全部、ジョウと…試さねばならぬから…な…?」
「望むところさ、シミア…」
「ああ…ジョウ…」
俺はシミアのわななく唇を奪い、腰の動きを再開させた。だが俺はその時、何の逡巡も無くシミアに応じてしまった自分を呪うべきだった。
俺が萎えればディオスにディアルにディアルマにマディをシミアに使われ、最後のマディが切れたらマニフォを使って『分身』の硬度を
維持させられてしまい、三日三晩かけて馬小屋で『文字通り』に搾り取られた俺は、ロードを敵に回すとどうなるか身を以って味わう『ハメ』に
なったのである。それでもシミアが最後までエルフの可憐さや清純さを失わずにいた事をシミアの名誉のために言及して置く事にする。
…俺の得た貴重な教訓を一つだけ。『嫉妬深いエルフ女性のロードを自分のパートナーに選んだ場合、浮気の末路は腹上死を意味する』。以上。
追記:馬小屋でシミアと性交を続けていたので、閨の睦言や嬌声は周囲にダダ漏れ。馬小屋の宿泊客が三日間0と言う快挙? を成し遂げた俺達は
後で宿の主人に両手をぶんぶん握られ感謝された。なお、その事で命知らずにもシミアをからかい、危うくカシナートと村正の錆に為りかけた
男性冒険者が多数カント寺院に担ぎこまれた事をここに記す。
26 :
前スレ732:2007/08/24(金) 03:34:23 ID:VpUVaLX+
投下終了。…やっとキリがいい所で終われた気がします。
心残りは『エルフメイジ調教編』を先に描けなかった事です。
また、いつか。 おやすみなさい。
GJ!
しかしこれはこれで甘い・・・
>>24 ちょww朴念仁すぐるwwロードかわいそう
3日間ぶっ続けってのもどうよwww
GJ
忍者さんとはちがってロードさんは声ださないタイプなんですね
GJ!
GJ!
俺はwizやるときは人間侍♂と人間ロード♀のカップル作って脳内妄想してたが
エルフロードに浮気しそうだぜw
GJ!
灰燼姫(カイジンキ)ってアンタはダンジョンや街でどんなことしたんですかって話だよなw
GJ!
シミア可愛すぎw
話自体はGJ。
しかしどうでもいいんだが、危うくカシナートと村正の錆に『為りかけた』のに
なんでカント寺院に担ぎこまれるんだw
寺院に担ぎ込まれたんなら、もう錆に『為ってる』だろwww
知ってるの前提で言うが改めて言うぞ
ウィザードリィの死には三段階ある(死と灰化と埋葬)
斬られた奴が最終的にロストしたら言う通り錆に『なった』でないとおかしいが
死んでからカント寺院に担ぎ込まれて復活できたので『なりかけた』なんだろうな
細かい所に凝ってるなと思うよ
この場合は死体の状態ではなく、錆になる=血が刃に付くということへのツッコミと考えてみては。
刀の錆にするってのは、そこから転じて、切るって言う意味だし。
まぁ日本の文化を考えれば切る=殺すかもしれんけど。
つーか俺は、殺されかけたが怪我ですんだ=錆になりかけた、
で、治療に担ぎ込まれたという解釈でも別にいいと思うけど。
システム上はないけど、あそこの人達なら回復呪文も使えるだろうし。
THX
目から鱗の解釈だ
ウィザードリィのいいところはプレイヤーの想像が許される部分が大きめなところだな
テッドの洞窟の続きを待ち望んでいる俺
ホビット娘陵辱はまだかのう・・・
ショタ姉様にはホビット男性はごちそうである法則
>>39 意外と純粋ショタ属性と、ホビットでも構わない派がいたりするかもしらん。酷いときは、
「酷いわっ!!本当は32歳で子持ちだったのね!!」
とかいうショタを偽ったホビットの詐欺まがい行為があったりとか。あるいは逆に、
「見た目は子供なのに本当は32歳……外見と中身のギャップが素敵なの♪」
とかいうギャップに萌えるお姉さんとかもいるかも。要は萌えのパターン次第だったり。
見た目は子供。頭脳は大人!!
を思い出したw
ホビットは足の裏の毛を剃って靴を履けば人間の子供でしらばっくれることができるからなw
見た目は大人、頭脳は子供。
こんなレベルアップでバカになりすぎた娘はどうだろう?w
きっと好きものでレベルアップの時に「やりまくってた」んだろうな。
で、ちょうど「イッた」ときにレベルアップ。でIQが毎回低下した。
馬小屋で馬とやりまくってたからIQが下がりまくるということか。
ロイヤルスィート予約しなきゃ。
>>45 馬小屋で馬とケモケモしちゃうのは……今まであって良かったのに、あんまり見ない……。
獣姦関係だから敬遠されてるのかな?WIZ関係スレだし、事前に注意書きすればOKな気もする。
とか言ってたら、ホビットの見た目幼女、でもレベル4桁で首刎ねでもしないとそうは死なない
HPを持つ女冒険者(勿論若返りアイテムで年齢はごにょごにょ)だけれどINT下がり放題で頭の
悪い子の馬との拡張系プレイとか妄想してしまった。
今現在の妄想がWIZ5のビューティとビーストの美女と野獣コンビのえちぃ奴か、今の
ホビット少女の馬との獣姦かという状況のエルフロードの人でした。
書くなら是非ともビューティで。
獣姦ネタとか痛い系統は前スレのでお腹いっぱいなので。
裸忍者も捨て難いけど。
48 :
美女と野獣@:2007/08/26(日) 06:51:22 ID:H3il+rvf
昨日の夜の内に完成したものを朝早くにぺたぺたしてみる、エルフロードの人だったり。一応、
ビューティとビーストの外見は得物屋24時で見直してみた。他のシリーズはどうだか忘れたけれど、
WIZ5のビューティはえちぃくせにエナジードレインがないのが、サキュバスより『狙い目』だと思う。
書いている内に野獣との絡みメインじゃなくなったのは、妄想が違うベクトルに膨らんだせい。
『美女と野獣』
メイルシュトローム地下5階。この単語を耳にするだけでうんざりする冒険者は多いだろう。娯楽の
殿堂と名付けられたこの階層は実に悪趣味極まりない娯楽に満ちている。
髭面のドワーフの戦士が普段全く無縁なダンスのステップを無理やりに踏まされてエルフの魔術師に
笑われたかと思えば、普段は自信家で高慢ちきなくせに意外と臆病なその魔術師が空想の世界の
産物をそのまま具現化したような狼男や吸血鬼・フランケンシュタインといった怪人たちに怯えて
逃げ回る。ここの娯楽は訪れる者を愉しませるためにあるのではなく、足を踏み入れた冒険者たちを
観察する者が愉しむために存在しているのではないかと思わせる。
とはいえ、全く人気のない場所かと言えばそうでもない。極一部の金は余っているが女に困っている
冒険者たちが、ロイヤルレディたちに決して安くはない貢物をしては束の間の気分を味わうときも
ある。陽気なホビットたちが大勢で押し寄せてきてダンスホールで一晩中、馬鹿みたいに踊り狂う
こともある。
あるいは、こんな現場を見たいがためにやってくる冒険者も少なくはない……。
「いやぁん……もぉ、おイタはダメ……めっ♪」
その美女は、立っていても床に届かんまでに長い金色の髪の持ち主であった。そして、まるで彼女には
服を着るという習慣がないかのように、ごくごく自然に裸身を晒していた。
「……あらっ、きゃっ……見ていらしたのっ……お人が悪い、恥ずかしいですわぁ……」
かと思えば、こんなに堂々と迷宮の中で裸身を晒しているというのに恥じらい、頬を赤く染め上げながら
床にぺたんと腰を落としてその豊かな髪を使って乳房と腰の周りを覆って隠す。そう、明らかに彼女は
故意に誘っているのである。
「ああぁん、もぉ……お客様の前なのにっ、こんなにしちゃって……おイタはダメよっ♪」
美女はそう言いながら、床に腰を落としたことで自分の顔の目の前に来た『それ』の先端を指先で
ツンと突いて、「めっ!」と、小さく叱り付けるのである。朱の口紅を引いた艶かしい唇から漏れる吐息は
しかし、むしろその野獣には逆効果だった。勿論、美女は逆効果になると知っていながらそれをした。
49 :
美女と野獣A:2007/08/26(日) 06:52:37 ID:H3il+rvf
『フウゥゥゥゥウッッ!!!ウウゥウッゥゥッッ!!!!!!!』
「もぉ……お客様の前なのにっ……貴方は本当に可愛くて醜い野獣なのねっ……んっ」
それは正しく、野獣であった。2本足で立ってはいるがそのシルエットは人のものでは有り得なかった。
筋骨隆々な胸元と腹筋に対して、病的なまでに細い手足。くすんだ蒼い色の毛皮で全身が覆われていて
尻には細く長い尾が生えていた。
その野獣は荒々しい吐息を吐き散らしながら、醜く硬く節くれ立った肉棒を美女に押し付ける。ぺたんと
床に腰を落とした美女の顔の前に野獣の腰が位置しているために、獣臭いその凶器じみた肉棒は、
美女の美しく繊細な顔に押し付けられる形になる。
「きゃっ……お客様が見ていらっしゃるのに……本当に、もぉ……ダメよぉ♪」
この美女と野獣のコンビは普段は『アトラクション』として冒険者を見るなり襲い掛かってくるのだが、
時折、このようにして野獣が発情期に入ると状況は一変する。今や美女と野獣は大勢の男性冒険者に
取り囲まれて……完全に違う種類の『見世物』になっていた。そして、美女はと言えばこの状況を非常に
好意的に受け止めていて愉しんでいるのである。
「んっ……ダメよっ、そんなものっ、わたしのお口に入れようとしちゃ……ぁぁん、あつぅういっ♪」
美女はイヤイヤをして首を振る。それを無視して野獣は本能のままにぐいぐいと美女の顔に肉棒を
擦り付ける。獣の臭いを発しながら先走りの汁で濡れるその醜悪な肉棒が、柔らかく官能的で、しかし
どこか繊細さもある美女の頬を嬲るように突き、唇を擦り上げる。形だけの拒否なのだが、美女の
様子は男たちの欲求を的確に揺さぶっていく。
ある者にはその様子が正しく、か弱い絶世の美女を薄汚い野獣が一方的に蹂躙し、汚し、辱めている
光景に見えた。また別の者には絶世の美女が肉欲に溺れて醜い野獣相手に挑発を繰り返し、淫らな
欲求を満たそうとしているように見えた。
それが美女の持つ『力』であった。
「ふぁ……めっっ、ダメっ♪見てる、お客様がぁ……もぉ、おイタしちゃっっ……ひゃぅうう♪」
美女が野獣を宥めようと手を伸ばしたその時、野獣が全身を震わせたかと思うと……人間では到底
考えられないほどに大量の、黄色く澱んだ精液を野獣は撒き散らした。美女の頬が、髪が、顎が、
胸元が、その手が……卑猥で穢れた化粧で染め上げられる。
「仕方のない、可愛い可愛い下品な野獣……お客様の前でこんなにいっぱ……んぐぅっ!!!」
美女の言葉は途中で遮られた。野獣は長い爪の伸びた指で美女の頭を掴むと、一方の手はそのまま
美女の頭を抑え、もう一方の手で髪の毛を引っ張ると……まだ収まりのつかない肉棒を美女の咥内に
捻じ込んだ。そしてそのまま、獣の野蛮な腰つきで美女の咥内を蹂躙し始める。
50 :
美女と野獣B:2007/08/26(日) 06:53:40 ID:H3il+rvf
「あぁぁあ、もう我慢できねぇ……ビューティの髪、いい……うおおおおっっ!!!!」
その頃には、美女の『力』に勝てない実力の低い冒険者の何人かが完全に魅了されていた。彼らは
我先に美女の長い髪を掴むとそれを自らの肉棒に巻きつけて、手で肉棒を扱き出す。そんな意思の
弱い冒険者たちを先輩冒険者たちが野獣に向けるのと同じような嘲りの視線で見るのだが、彼らは
お構いなしだ。次々に男のくせに『ああぁっっ!!』とか『うううっぅうぅっっっ!!』とか……恥ずかしい
声を上げて、美女の髪に射精して美女を一層汚すのである。
『グゥゥゥッゥゥゥウッ!!!!アォォォォォォオォオオンンッッッ!!!!』
そうやって、意志力の弱い冒険者たちが美女の髪の毛を使っての自慰で満足する頃、美女の咥内を
弄んでいた野獣はようやく2度目の射精を迎えるのである。咆哮を上げて美女の咥内に、食道にその
精液を注ぎ込んで歓喜に震える野獣は暫く、余韻を愉しむかのように腰を美女の顔に強く押し付けて
ようやく、美女の顔を解放する。
「はっっ……うっっ……ぁっっん♪どうして、貴方は躾しても……ダメなのかしら……」
普通の人間であれば確実に胃の中のモノを逆流させて失神してしまっただろう。しかし、美女は息を
乱す『演技』をする余裕さえ見せながら……言葉とは裏腹に、恍惚の様子を見せるのである。
そうしていよいよ、本番の時間がやってくる。
『ウグゥゥゥゥゥゥウッッ!!!!!!!!アゥッゥウゥウゥゥッッッ!!!!!!』
野獣が美女を、四つん這い、獣のように組み伏せる。組み伏せて、犯す。こうなるともう、野獣が
満足するまで止まらない……最低でも2時間は。一度、興味本位で美女を犯している最中の野獣を
背中から斬り付けた冒険者がいたが、斬られても野獣は腰を振るのを止めなかったほどだ。
「おらっ、野獣の汚いち○ぽよりも、人間のモノの方が美味いだろ!!」
幸運を勝ち得た冒険者が美女の髪の毛を無理やりに引っ張って顔を上げさせると、その咥内に
肉棒を捻じ込んだ。美女は苦痛に顔を歪ませるようなこともなく、むしろ恍惚の表情で男の肉棒を
くわえ込んだように男には見えた。この男が美女が男に媚びて傅く方が興奮する性癖の持ち主で
あったからそう見えただけで、たとえば別の冒険者には美女が泣きながら首を左右にイヤイヤと
振るのに男が無理やりに肉棒を咥内に捻じ込んだように見えたかもしれない。
熟練の冒険者たちは自ら進んで美女の『力』に掛かる。何故ならば、野獣が発情期に入っている
間は『美女と野獣のアトラクション(という名目の襲撃)』は正常に機能しないために、自分たちを
襲ってくることはなく美女の魔力に囚われても何の問題もないのである。そして美女の魔力に
抵抗できないような冒険者たちは早々と欲望をぶちまけてリタイアさせられてしまうのだ。
「ううっっ、たまんねぇ……こんなに綺麗な女だってのによぉ……腋毛すげぇなぁ、おい」
「うへへへへっ……やっぱりだぁぁ、ビューティたんの腋はつるつるすべすべで気持ちいいぃぃ」
2人の異なる性癖の持ち主の冒険者が、美女の左右の腋で己の肉棒を扱いていた。美女の
魔力が視覚のみならず触覚さえも支配して片方には腋毛のざりざりした感触を擦る肉棒に与え、
一方の冒険者には全く逆の刺激を与えていく。
51 :
美女と野獣C:2007/08/26(日) 06:55:07 ID:H3il+rvf
「すごいな……やはり化け物の射精は違う……もう、腹が妊婦みたいだ」
四つん這いになった美女の腹の下に潜り込むというよい位置を見事に確保した男はそう言って、
膨らんだ美女のお腹をぎゅぅっと強く押してみる。すると美女と野獣の結合部分から勢いよく、
精液がごぶごぶと噴出していく。
「やはりビューティはいいな……ブレスも吐かないし、何よりサッキュバスと違ってレベル
ドレインもないしな……ヤっても安心というわけだ」
美女の腹の下に潜り込んだ男はそう言いながら、美女の乳房の先端を両手でぎゅっと掴むと
そのままぐにぃいっと、捻り上げる。すると美女は別の男の肉棒を口に咥えたまま、男に淫らな
笑みを浮かべて悦んでみせる。男が、甚振られても泣き叫ぶことなくヨガリ狂うような女が好み
だったから。他の男たちには一体、この美女がどんなリアクションをしたように見えたのか……
男はふと、そんなことを思うのである。
「はっっくっっ……ぁっ……ふふふっ、本当に自分勝手な子……満足すれば寝ちゃうなんて……」
2時間もすれば、野獣と冒険者たちの放った精液で床の一面は汚れ、美女は精液の海の中に
溺れてしまう。野獣は出すだけ出すと、満足していびきをかいて床にごろんと転がってしまう。
「まったく、これでは『美女と野獣』のアトラクションが出来ませんわぁ……ごめんなさい、お客様」
そうして美女は、最後の最後まで残った冒険者たちに一言お詫びの言葉を吐いて、妖しく笑う。
先ほどまで美女の腹の下に潜り込んでいた冒険者が精液塗れの美女の身体を起こして抱き上げ、
唇に噛み付きキスをする。
「野獣が起きるまでせめて、美女のみ、愉しませてもらうからOKだ。野獣が起きたら……あんたら、
1人と1匹、まとめて殺すぜ……?」
凶暴な目つきをした男に言われて、美女が微笑む。
「怖ろしいことを仰るのですね……けれど、わたくしたちはそういうアトラクションですもの、負けると
判っていても襲い掛からなくてはいけないのがその役目……。そしてまた、何度でも、この娯楽の
殿堂に足を踏み入れる度に、冒険者の皆様のお相手をいたしますわぁ……いいぃぃぃんんっ♪」
再び乳房の先端を捻り上げられて、美女が嬌声を漏らす。
「難儀だな、アトラクション担当モンスターって奴は……じゃ、また、頼むぜ、いつもの奴……」
男がそう言うと美女はコクリ、小さく頷いた。野獣の発情期が来る度にここに遊びに来る男の
趣味はもう、美女には判りきっていた。いつの間にか、美女の背後にもう1人、別の冒険者が
立っていた。正面から美女を抱く男に美女は自らしがみ付くと、立ったまま男に犯される。そして
背後に立つ別の冒険者にそのまま、尻穴も犯されるのである。これが男が一番好きな女の
抱き方だから。
52 :
美女と野獣D:2007/08/26(日) 06:58:24 ID:H3il+rvf
(そういえば、こいつは……俺とは趣味が真逆なんだよな……)
美女の秘裂を抉りながら、ふと、彼はそんなことを思う。美女の尻穴を犯している男は泣き叫ぶ
女を無言で不気味に攻め立てるのを好む男だった。男同士の友情を長く保つ秘訣は女の趣味が
被らないことだという言葉を男はふと思い出したが、女の趣味の違う男2人で同じ女を攻めるとは
一体全体どういう状況なのだろうと、一瞬、男は疑問に思った。
「あぁあっんん♪はぁああっ、いいっっ♪いいですわぁああっ、お客様ぁあっ♪」
尻穴を犯す悪友には、この良い声でよがり狂う美女が泣き叫んでいるように見えるのかと思うと、
少し滑稽であるように男には感じられた。それと同時に美女の持つ『力』に少し、ぞっとする。
「……おい、覚えとけ……普段のアトラクションの時とかはともかくとしてな、俺は、女を抱いている
最中にお客様とか、そういう呼ばれ方されるのは好きじゃない……名前で呼べ、名前で」
湧き上がったその感情は、ひょっとしたら独占欲だったのかもしれない。だとしたら、自分はかなり
病んでいる。男はふとそんなことを思う。美女の『力』に相当に、やられたらしい。
「うふふっ、それは失礼を……。けれど、わたくしはこの可愛くも醜い野獣とのツガイ、ですもの。
貴方様の望んでおられるような感情を満たすことはできませんわぁ……」
そんなことは男も重々承知だ。野獣の発情期に合わせてここに集まってくる冒険者たちは皆、
その性欲を満たすためだけにやってくる。何故ならこの美女は確実に男たちの『ツボ』をついて
くれるのだから……サッキュバスと違い『エナジードレイン』という危険な代価なしに、だ。
男は単純に、女が甚振られることによがり狂うような変態女が、喘ぎながら自分の名前を
呼んでくれるのが趣味であるだけなのだ。この美女に、特別名前を呼んで欲しいわけではない。
自分にそう、言い聞かせる。本心はどうなのか、敢えて考えないようにして。
(モンスター女にハマるとロクなことがない……まあ、毎回毎回、野獣の発情期の際は必ずここに
着てる時点でもう、アウトなんだろうがな……)
自嘲気味に笑いながら、男は美女を突き上げる。
「ああぁっっ♪激しいっっ♪はぁああああ……ケツま○ことおま○こ、一緒に穿られて苦しいのに
気持ちいひぃぃっっ♪ぁああ……アロン、アロン、最高ぅうっぅうっっ♪」
教えていない。男は自分の名前を美女には一度も、教えていないはずである。モンスターに自ら
名乗るなど、絶対にしない。しかし、美女は確かに自分の名前を呼んで喘いだ。美女が『力』を
使って理想の声をまた、男に聞かせたのだろう。だが、しかし……。
「いいな、最高に……キクぞ!!!!」
これ以上ないほどに男は興奮して一層、腰の突き上げを激しくするのであった。
娯楽の殿堂、男性冒険者の方は是非、御来店の時期をお間違えにならぬように。
さもなければ、たちどころに美女の虜になってしまうのだから。くれぐれも、野獣の
発情期は避け『美女と野獣』のアトラクションが正しく機能する時期にご来店下さい。
------------------------------------------------------------------------
ディンギルだとただの女盗賊だったりするからなぁ、ビューティ。裸の身体を長い髪の毛だけで
隠す方が絶対えちぃのに
おお。GJ!
そりゃあSFCのビューティーのほうがエチーけどソニーはそういうのに
うるさそう。という話(噂)がその頃は多かったから自重したんじゃないかねぇ
残念だけど。
エクスはどうやってチェック通ったのか気になる
保守
エクスにエロい所なんてあったか?
エロいコスチュームはあるけどさ。
このスレだとゲーパロ専用◆0q9CaywhJ6殿の話のお陰かホークウインドは女で定着してる。
元ネタは手塚一郎のワードナの逆襲なのは明らか。
ワードナと魔女の物語だと完璧なプロポーションの白い裸身で鴉の濡れ羽色の髪のエルフだったが、
皆はキャラに例えるならどんなホークウインドを想像した?
我は手塚ホークウインドが貧乳なのもあって、下の絵のようなロードスのディードリットを想像した。
ttp://haruka.saiin.net/~valder/meguro01.JPG 設定によると鋼のように引き締まった肉体で忍び装束を着ているのもあって一見青年に見え、
胸もペッタンコというより硬い。
裸だったら言うことなかったんだが……スレンダー系。
普段は女を感じさせないのに抱くと哀しいほどに女と言うのが↑の場合だな
男としての立場は地雷女じゃないかと思って敬遠するかハマるかの2択だよ
リネージュ2に登場するエルフを裸パッチで剥いだのが一番近い。
>>58 二択じゃあない。
「地雷女だと思って敬遠してたのに、何かの拍子で抱いたら
哀しいほどに女だったのですっかりハマってしまった」
と言う一択なのだ。
wiz5のソーンをいじめてやりたいけど、いいネタが思い付かない。
ちょっと笑うヤカンに貢ぎにいってくる。
アスキーコミック版の衣装はエロすぐる
>>61 エンディング後にゲートキーパーによってLv.ドレインされた状態で蘇生されて
『今度はお前が苦しむが良い!』的なノリで、触手だらけの空間に飛ばされて永遠に悶え苦しむってのは?
和姦好きの俺だったら、倒す手段として空間的にも時間的にも閉じ込める攻撃を
自分も道連れにして発動させて、そのままなんやかんやあってエチーに持ち込むかな。
あとソーンはツンデレのイメージがある俺はちえ3
>>54 CEROは絵以外はほとんど気にしないらしいよ
>>56 ある人の攻撃テキストがそれなんてエロゲ
てかその人の台詞回しがすでにそれry
保守
>>56 家庭用ゲーム機で「三穴責め」をストレートに書いたのはすごいと思うんだ・・・
適度にドレインされると、つるぺたロリ戦士が精神年齢はそのままに、巨乳・巨尻化するんだろうか……。
逆じゃね?
ムチムチボインボインな女戦士がドレインされて
つるぺたツンデレ幼女になってしまうとか。
>>69 ……その場合はもちろん、乳首から吸われて少しずつ縮んで行くんだよな。
>>67 Wizは2までしかやってない俺にKwsk
それは何の染みなのかが重要だな
誰か前スレのdatをくれないか。
ハードディスクが吹っ飛んだせいで最後の方のログが消えた。
保守
保守代わりの小ネタ
男戦士『おっ!その掃除機くれよ、ディアブロカシナートを作るから』
女僧侶『……だ、ダメですよ!!これはお部屋の掃除に使ってるんですから』
男戦士『あちゃー……やっぱダメか……』
―その夜。
女僧侶『……ん、ふぁッ……く……うぅぁッ!!』
女僧侶『……か、神様……お許しを………ッ!?……ぁぁぁあああぁあッ!!!!』
女僧侶『はーッ……はーッ…………はあぁぁぁぁ……』
女僧侶『こんな良い掃除機……剣なんかにしたら……いけません……よ……』
女僧侶『……こ、今度は……おっぱいを……』
―ブィイイイイインッ!!―
女僧侶『はぁぁああああッ!!……良い……良いですううぅッ!!!ぁぁあぁああ〜〜〜んッ!!』
―終わり。特にオチは無い。
77 :
前スレ732 :2007/09/08(土) 22:54:27 ID:qof59gYl
なんかこう…自分で読み返すと後味が悪いなと思いつつ…投下開始。
78 :
前スレ732 :2007/09/08(土) 22:57:15 ID:qof59gYl
シミア様の傍にいる人間の若い男を見た時、言い様の無い不快感が私の顔に出ていたのを覚えている。
人間、それも東方人だと名乗るジョウと言う男が差し出した手を払い除けた後に、鼻を鳴らして侮蔑の
目で見た事も。名前を聞かれても自分からは絶対に答えなかった。司教のルミアン姉様が男に私の名を
伝えるのも嫌だった。『次女で魔術師のカイ。妹は人間に慣れていないの。許してくださいね?』だ。
「体から馬の臭いのする下賎な人間に丁寧な口調で話すべきではありません、ルミアン姉様」
何故その時、シミア様が拳を作って唇を噛んでブルブル震えていたかなど、当時の私には知る由など
全く無かったが、人間の男…ジョウが右手でそっとシミア様の手を包んだのを目聡く見つけ不快な思いを
抱いた。高貴なる先種人類たる古き伝統を持つエルフ族に、野卑で野蛮な新興勢力の、それも東方と
言う僻地出身の人間族の男が触れるなど許される行為では無い。増してや私達三姉妹とは異なり、君主
のシミア様は大領主の家の『正嫡』の生まれなのだ。だから私は当然の如く男の行為を鋭く批判した。
「その手はなんだ野猿? お前のような者はな、シミア様の手に触れる事すら許されぬのだぞ! 」
シミア様の瞳に怒気が雷光の如く閃いたが、男、ジョウは微笑みながら包んだシミア様の手を握り、
潔く離した。何故そんなにシミア様が怒っていたのかは、これより後に私は嫌と云うほど知る事になる。
そうだ。今の私なら確実に私自身を罵倒し、殴打し、唾棄しているだろう。…彼を知ってしまった後の、
私ならば。東方人の男が立ち去った後、私はシミア様の怒りに震えながら冷静であろうとする声を始めて聞いた。
「カイ…自分の愚かさを後悔しても、もう、遅いぞ…。迷宮の中で泣き喚くのは貴様だからな? 」
私の相似の顔をしたシミア様は…領主の私生児たる私、カイとは異母姉妹に当たる。身分が違うのは、
母親の身分に関係する。シミア様の母上が正室で、私達の母は家臣の娘だ。さらに私とシミア様とは
同年同月同日生まれである。正嫡たるシミア様は厳しく躾(しつけ)られたが、私達三姉妹は比較的、
愛情豊かに育てられた。領主たる父様も、私達三姉妹には自由な暮らしと教育を与えてくれた。だから
『人間の街へ行ってくれないか』と父様が済まなさそうに呟いたのも敢えて拒否しなかった。ただ、
今にして思えば私は拒否すべきだったのだ。…あの人を、ジョウを知らずに生きる事が出来た、最後にして
最大の好機を逃してしまったのだから。
79 :
前スレ732 :2007/09/08(土) 22:58:08 ID:qof59gYl
「歩けるか? 」
迷宮に入って一刻(2時間)もしない内に、私達三姉妹は恐慌を来たしていた。緑豊かな領地に居た
私達には想像も出来なかった地獄が、そこに待っていたのだ。私などは自慢の小炎、ハリトすら唱える
事が出来なかった。シミア様が無造作にオークの頭を剣で叩き潰した瞬間を目にしてしまい、盛大に
吐いてしまった程だ。…戦闘後のキャンプで、何も云わずに水筒と奇麗な白布を後で差し出してくれた
のは、シミア様では無く、私が軽蔑し続けていたあの人間の男、ジョウだった。実は彼は私だけでは無く、
ルミアン姉様、妹のディルマも気遣っていたのだが、その時の私と来たら完全に気分が舞い上がっていた。
そして…シミア様の殺意すら伺わせる嫉妬の眼も注がれていたであろうが、当時の私には解からなかった。
「1階でこんなんじゃなぁ…。あ〜あ、今日は商売上がったりだよ。1階巡り確定だね、ジョウ? 」
「そう云うなよマッケイ、埋め合わせはする。…俺の今日の稼ぎは要らないから、頼む。なあ、シミア?」
「いや、9階まで往くぞジョウ。…どれだけ父上にこ奴らが甘やかされて来たか、妾(わたし)は知らしめたいのだ」
シミア様の考えていた事は今なら解る。ファイアードラゴンのブレスに高々1レベルの冒険者が曝されれば
確実に死ねる。増してやそれがエルフの魔術師、僧侶、司教ならば。…完全にシミア様は私達三姉妹を『死』の
状態で永遠にカント寺院へ送り込む心算でいたのだ。だが、それをさせなかったのが彼、人間族のジョウだった。
シミア様を差し置いてパーティのリーダーを任じているなどと最初のキャンプで聞いた時に当然の如く私は異を
唱えていた。その彼の判断が無ければ…私はこうして甘い回想に浸る時間すら与えられず、寺院で永遠の眠りに
就く羽目に為っていたに違いない。
「いや、今日は1階巡りだ。…シミアを折角尋ねて来てくれたお客様だ。…戦闘に慣れさせないとな」
「様はどうした東方人! 」
「カイっ…! 」
「…悪かった。が、迷宮内では俺がリーダーだ。敬称を付けている余裕など無い。…実感したろう? 」
鼻を鳴らして顔を背ける元気があったのはそこまでだった。ゾンビの群れに恐怖し、私がクリーピングコインを
拾い上げ、危うくブレスで死に掛けた事。シミア様が戯れに開けた宝箱の罠、『メイジブラスター』が発動し、
私だけがその餌食に為った事。その後、嫉妬に狂ったシミア様が我に返り急いで治療するまで、麻痺した私を背負って
歩いてくれたのはやはり…ジョウだった。麻痺していても私の聴覚は生きていた。『気に入らないだか何だか知らんさ。
だがな、迷宮に入れば仲間だろうが! なあシミア、お前の善と言う戒律は、そう意固地になるのが特徴なのか? 』
シミア様の歯軋りと、ジョウに向けた縋る様なあの視線が…私の最初の迷宮探索の全てだった。
80 :
前スレ732 :2007/09/08(土) 23:03:11 ID:qof59gYl
私達三姉妹は『死』を迎える事無く順調に経験を積み、経験を積んだ手練の冒険者として迷宮探索を続けていた。
慣れて来れば油断が生まれるのも世の倣(なら)いであり、この私、魔道士のカイもその例外には漏れなかった。
「呪文の使い方で戦士風情に指図される謂われなど無い! 」
9階で私の使ったマダルトに異を唱えたジョウを怒鳴り散らした私が後悔するのは、次の戦闘での事だった。
ファイアージャイアントとハイプリーストの集団が現れ、ジョウの指示を無視した私はハイプリーストでは無く
ファイアージャイアントに必殺を信じマダルトを唱えていた。だが、私の『素人』判断はものの見事に外れてしまった。
「そ、そんな…生きてる…」
「だから言ったろうが! 素人風情が賢しげに…! …くぉッ…! 」
ハイプリーストの一人に、シミア様がマバディを掛けられてしまったのだ。愚図愚図していてハイプリーストに
バディアルマ、あるいはリトカン、マリクトを掛けられればシミア様が『死んで』しまう状態に、私の思考能力は
停止してしまった。その時、私がただの戦士だとばかり思っていたジョウの口から、メイジの私が一度も聞いた事の
無い魔導詠唱が聞こえて来た。すると、一陣の強い魔導風が吹き渡り、迷宮は閃光に包まれた。…ティルトウェイト。
メイジ7レベルに位置する、最強の攻撃呪文『核撃』が放たれたのだ。目が慣れた私の前には、チリ一つ残らぬ見慣れ
始めた迷宮の闇が復活していた。
「…済まぬな…ジョウ…『妾(わたし)の』ため『だけ』に貴重な7レベルスペルを…」
「お前が生きているならそれでいいよ、シミア」
「…良く覚えておけ、カイ。サムライは魔法戦士なのだ。そしてこのジョウはメイジスペルのマスターだ。
そして貴様のような半可通よりも、より魔法を良く理解している。…これでもまだ、指示に従わぬか? 」
「よせよシミア。今回は緊急だ。俺はこんな卑怯臭い呪文なんぞより、村正を使う剣士の闘い方が性に合う」
シミア様を横抱きにしているジョウを、私は咎める気にもなれなかった。散々扱(こ)き下ろしていたこの男が、
実は私よりも遙かに上を行く実力を秘めていたのだ。それも私の得意な魔法の分野で、だ。私のささやかな自尊心が
砕け散った瞬間でもあった。シミア様は姉様達に回復魔法を掛けられていた筈なのだが、何故かジョウに抱かれた
ままで、自分から降りようとはしなかった。今にして思えば…確実に見せ付けていたに違いないのだ。魔法が大嫌いな
ジョウが、シミア様の生命の危機に迷わず最大威力の呪文を使い、尚且(なおか)つ効果範囲から救ってくれた事。
何よりもこの男、ジョウがシミア様の『所有』する『男』である事をだ。…思い出す度に、私の胸の奥が痛む。
「お嬢さん達は運がいいね。灰燼姫(カイジンキ)がお姫様抱っこされてる光景なんて、中々見れないよ? 」
「なんぞ申したか、マッケイ? 無駄口を叩かず、さっさと宝箱(チェスト)を開け! 」
「…完全武装したシミア様を軽々と…重く無いのですか? 」
「ジョウは迷宮で鍛えているからな。なぁ、ジョウ? 何か申すがいい。妾(わたし)が許すぞ? 」
「シミア…お前なぁ…? 無事なら降ろすぞ? もう自分で立てるよな? 」
「むう…。まだ立てぬぞ。…眩暈がする。本当だ! 本当だからな! 」
シミア様が嬉しげに妹のディルマに話しながら、ジョウの首を親しげに抱いている事に私は気付いたが、私には
もう文句の一つも言う気力も失せていた。結局、シミア様の上機嫌なお喋りはパーティが迷宮を出るまで続いた。
シミア様の、ジョウに話しかけ隠しきれない嬉しさを浮かべながら相槌を打つ姿が…私には何故か羨ましく見えた。
81 :
前スレ732 :2007/09/08(土) 23:08:34 ID:qof59gYl
「魔法の遣い方や習得に、コツがあるなら聞いてやらんでもないぞ、野猿」
「…あのなぁ、人に頼む時はもう少し礼儀と言い方と言う奴があると思うのだが? 」
私はやっとの事で、馬小屋の柵の前で、赤らめた蹄鉄を金槌で鍛えているジョウに話しかけた。さんざんに前を
うろついて、声を掛けられるの待っていたのだが、この男は全く意に介さずに己の作業を続けていた。頭に来た私は
意を決して話しかけたが、こうも高飛車な言い方しか出来なかった。…人間族風情などに素直に教えを請うには、
エルフ族としての私の自尊心が許さなかった。それでも彼、スペルマスターたるサムライのジョウは気を悪くした様子も無く、
私に気を使ってか、独言を話す様に喋ってくれた。私の顔を見て話しかける素振りなど見せなかった。ふと何者かの視線を
感じ見上げると、なんとシミア様と目が合った。ずっと宿の上層階にあるロイヤルスイートルームの自室の窓から
見下ろしていたらしく、きつく腕組みをして私を睨み据え、唇を噛み締めていた。
「どうした? もう終わりか? 」
「…また、気が向いたら聞きに来るぞ…ジョウ」
シミア様の鋭い目に耐え切れず、私は逃げるようにしてその場を離れ、酒場に向かった。軽めの食事を取っていると、
完全武装のシミア様が来て、乱暴に音を立てて卓の向かい側に座るとすぐに、私の着ているローブの胸元を力任せに掴み寄せ、
捻(ねじ)り上げた。シミア様のこれまで私に向けていたものとは全く違う、敵意と憎しみに満ちた眼が私を威圧する。
他の姉妹とは違い、私に対してのみは『妾腹の下賎の者』としての冷ややかな侮蔑のみが込められていたのだが、
ここまで激昂しているシミア様を見るのは始めてだった。
「…二度は言わんぞ。死体になってカント寺院に放り込まれたくなければ、迷宮以外でジョウに近づくな。そして話しかけるな」
「あの者はシミア様の何なのです? 彼は頼り甲斐のあるサムライではありますが、人間族の男でしょう! 」
「…そこまでにしときなよ、灰燼姫(カイジンキ)様? またジョウを身代わりにして強制労働をさせる気かい? 」
「マッケイ! 妾(わたし)は一度も…! 」
「身代わりを頼んじゃいないのは知ってるよ。だけどジョウは必ず黙って出頭するよ。そうだろう? 」
途端にしおらしくなったシミア様が、鼻を鳴らして私を放り捨てた。よろめく私の体を支えて、受け止めてくれる者が居た。
シミア様が哀しげな顔で私を見ているのに気付き、私は受け止めてくれた者を確認しようと振り向く前に…馬の臭いがした。
私はわざと男に身体を押し付け、縋り付くようにして体を支えた。後衛の鈍い私でも感じ取れるほどの殺気が、シミア様から
私に向けて放射された。そしてすぐに、私の背後の者に向けて『どうして? 』と問い掛けるような、縋り付くような表情を
向けた。…私はついに解かってしまった。巨万の富を得たシミア様が決して領地に帰ろうとせず、迷宮探索を続ける理由を。
シミア様はただ、彼、サムライのジョウとともに『いつでも一緒に』居たかっただけなのだと。
82 :
前スレ732 :2007/09/08(土) 23:14:27 ID:qof59gYl
それに気付いた私は、シミア様が馬脚を顕わす機会を待ち続けた。はっきり言えば、これまで私の見てきたシミア様の行動の
全てが馬脚だった。気付かなかった私達三姉妹が奥手、晩生(おくて)だったと言えばそれまでなのだが、私はジョウに証拠を
付き付けた。
「シミア様には、すぐにでも御領地に帰って貰わねばなりません」
「おい…何を…言っているんだ? 」
「人間族の男に操を奪われ、エルフ族としての誇りを失ったと報告するつもりです」
私は誘導尋問をするつもりで、ジョウの馬小屋内の天幕の中に居た。この男とシミア様との関係を私自身が確かめるためだ。
結局私は迷宮以外でもメイジスペルについての教授を頼むと言う形で、シミア様の警告を無視し続けながら接触を続けていた。
シミア様にロイヤルスイートまで呼び出され、首にカシナートの剣を突き付けられ、喉元に血を滲ませてしまった事もある。
その直後に私は仕返しの如く中(あ)て付けるようにジョウの居る馬小屋に通った。シミア様を守りたいなどと心にも無い事を
言い、ただ彼の元に通い続けた。もう、事ここに至っては、彼と話せる事自体が楽しかったのだ。自分の知る魔法知識の限りを
尽くし、対等に話を出来る者など居ないと思い続けていた私の蒙昧さを啓(ひら)いてくれたジョウ。種族の違いなど、私の頭の
中からすっかり消え失せていた。訓練場で私の『ロード』の転職資格まであともう少し鍛えるだけだと言う事が解かった時は、
柄にも無く浮かれて独り酒場で飲み過ぎてしまった程だ。あとはシミア様さえ居なくなれば。…私は既に恋に『堕ちて』いたのだ。
「シミアの操を奪った人間族の男だぁ? 誰だそいつは? 俺の知る限りそんな奴の影は…」
「貴方は自分で鏡を見てそう言えますか? 」
「俺はサムライだぞ?! 守るべき城門を自分で壊してどうするんだっ! 」
私の胸の奥は嫉妬に沸き返った。やはり、やはりそうなのだ。ただ潔くシミア様『だけ』を守り通し、彼は戦い続けて来たのだと。
ジョウの御蔭で種族の偏見を無くした私と親しくなったマッケイからも『たった二人で迷宮に潜ってた命知らずのロードとサムライ』の
逸話を聞き出し、よく馬小屋に泊まる者からも『馬小屋常連上級職夫婦?』の事も聞いていた。シミア様は私が来るまで、彼、ジョウを
独り占めしていたのだ。ロイヤルスイートルームの宿泊は、ジョウに言われての偽装行為だったのだ。ただ、二人で居たいがためだけに。
…私がシミア様だったならば。私が先に迷宮に来ていれば。私が先に出会ってさえ居れば。シミア様さえ居なければ。私が…私が…!
「私が領主…いえ、父様に報告すれば、手勢を引き連れシミア様を連れ戻しに来るでしょう」
「…それを防ぐにはお前の口を封じれば良いと言う事だな…! 」
ジョウの右手が私の口を塞ぎ、左手が暴風の如くローブを剥いだ。体術を駆使したジョウは私の形ばかりの抵抗を捻(ね)じ伏せ、
私を畳とか言う敷物の上に這いつくばらせ、乱暴に下着を引き毟(むし)る。私は演技で抗議の唸(うな)りを上げて見せる。抵抗して
見せた方が私の意に沿う展開になるからだ。彼に私の真意を察知されては全ては水の泡となってしまうのだ。
こうなる事を、彼に抱かれる事を、この私がずっと望んでいたなどと彼に知られてはならない。
83 :
前スレ732 :2007/09/08(土) 23:18:03 ID:qof59gYl
「誇り高いエルフ族を自負するお前が、人間の男風情に犯されたなんて、領地の父様達には知られたくはないだろうからな! 」
私に犬のような格好で尻を突き出させたジョウは、無慈悲に私の中に熱く固い彼自身を突き入れて来た。痛みに唸り、泣き喚く私を
無視し、ただ乱暴に突き入れ、抜き出し続ける。私はそれでも、嬉しかった。…これで、私はシミア様よりも優位に立てる。私が秘所を
濡らして居た事に気付かなかったのは幸いだった。そして、私の涙を流す理由が痛みだけでは無い事も。私は不本意だが、首を振ったり
抗議の唸りを上げて拒否を示すそぶりをしてみせる。…そうした方がさらに彼の、ジョウの嗜虐(しぎゃく)欲をそそると言う計算だ。
狙い通り、ジョウの腰の動きはさらに激しくなる一方だった。私の身体は引き裂かれる痛みを訴える一方だが、私の心はそれに喜びすら
抱いている。この痛みは彼が、ジョウが与えてくれているのだと思うと、私の胸の奥底から甘い痺れが涌き上がり、止まらなくなる。
「俺の子なんぞ孕みたくは無いだろうが、最高の屈辱を与えるには仕方無い。…人間族の子を孕んで見るか? 」
『嫌ァァァァ! 』と言う唸りを高らかに上げて見せ、喚き、身体を揺すり拒否して見せる。本当は妊娠する可能性は限り無く低いのだが、
そんな事は知らせる必要は無いし、言う必要も無い。むしろ溜まりに溜まった濃いだろうその熱い子種を、私の胎内に存在する子壺に
たっぷりと注いで欲しかった。彼が返答を聞こうと、私の口を塞いだ手を離す。しかしここで彼の優しさに嬉しがっている素振りなど絶対に
見せてはいけないのだ。演技は最後まで演じてこそ、完璧な演技足りえるのだ。
「やめて…やめてぇ! 嫌、嫌、嫌ァ! 抜いて、抜いてぇぇぇぇぇ! 」
「もう、遅いっ! 」
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁ! あっ! ぁあっ! あぁッ! あぁッ! …中に…出てる…出てるぅっ…」
私は絶望感をタップリと演出した声を上げ、彼の子種をたっぷりと胎内に受け止めた。熱い脈動が私の中を甘く焼いて行くのが…ただ、嬉しかった。
84 :
前スレ732 :2007/09/08(土) 23:21:39 ID:qof59gYl
全てが終わったあと、彼、ジョウは汚れた私の体を丁寧に拭き、真直ぐに私の目を見て言った。思わず頬が緩みそうになるのを堪えるのが、辛かった。
『…約束してくれ。この事はシミアだけには言うな』
そんな口約束など守れる訳が無かった。むしろ誇らしげに抱かれた後に告白した位だ。それで全てを悟ったシミア様の手で危うく肉塊に為り掛けた私は、
嫉妬に狂ったシミア様が泣きながら掛けた『ラツモフィス』に怒りを持って抗議した。私の胎内から出された彼のねっとりとした子種を手に取り、味わう
シミア様に掴み掛かったが、腕の一振りで跳ね飛ばされた。睨み据える私を挑発するかのように、シミア様は陶然としてジョウの子種の全てを口に含み、
飲み干してしまう。…許せなかった。始めてこの女を自分の手で殺したいと思った。
「返して…! 返してっ! それは…それは私のものぉっ! 」
「…悔しいか雌犬? 妾(わたし)のジョウを小狡く騙し、寝取って勝ち誇りに来てこの様とはなぁ…」
自分と良く似た顔が、自分を愚か者だとせせら笑うのだ。私の不快感は一層強まるのを知って、この女はニンマリと笑って見せる。…もう、許せない。
「ジョウはな、妾のために、妾と離れたくが無いために非常手段を採ったに過ぎん。そうで無ければ誰が貴様など抱くものか! 」
「お前など…私が父様に報告すればすぐにでもここから去らねばならなくなるくせに! 覚えていろ、今に…! 」
「…サカリの付いた雌犬は良く鳴くな? まだ自分の置かれた立場が解らんと見える」
冷ややかな視線が私に向けられる。感情すら浮かべたくは無いと言う目つきだ。まるで迷宮内で殺戮した怪物の成れの果てを見るような視線。この女が
善の戒律を持ちながら、なぜ灰燼姫(カイジンキ)と呼ばれているのか始めて理解出来た気がした。己の絶対の善を信じるが故の頑なさが滲み出ていた。
だからこそ傍から見れば無茶な振る舞いでも、この女の中では全てが『正しい事の帰結』として扱われた結果なのだ。そしてそれに迷いすら抱(いだ)かない。
「おそらく貴様は抱かれた事をジョウに、『妾には言うな』と口止めされているだろう。それを早速破った者をジョウは許さんだろうな」
私の背筋が恐怖に粟立つ。…完全に忘れていた。彼は『東方人種のサムライ』なのだ。彼がした約束は絶対であり、破る者には何らかの制裁が下される。
メイジスペルの学習の際、頭休めの雑談と称して彼から聞き出していたのをやっと思い出す。…そうだった。この女は私よりも長く、彼の傍に居続けて…!
「妾がジョウに一言、こう言えば良いだけだ。『カイがお前と契ったと報告しに来たが、事実か? 』とな。約束を破った貴様をどう扱うか見物だな?
その前に妾に申し訳が立たんと死んで見せるかも知れんぞ? 何せジョウは妾に惚れ抜いているからな? どこぞの雌犬とは土台、格が違う扱いだ」
「やめろ…それだけは…やめろ…」
「やめて下さいシミア様、の間違いでは無いのか? 雌犬? …父上は貴様等三姉妹に奪われたが、ジョウだけは妾の誇りと存在にかけて渡さん! 」
殴られた方が楽になる場合があるとしたら、この事だろう。この女は私を残し、自室のロイヤルスイートから出て行った。勝利に酔っていた先程とは
打って変わった苦い敗北感だけが私を苛(さいな)んでいた。私のここでの『全て』が…あの忌々しい女に握られてしまったと言う信じたく無い事実に。
私の打ちひしがれた心を癒してくれるのは…彼に、ジョウに抱かれる事だけだった。しかし、今後、幾度抱かれようも私は決して悦びの声を上げては
ならないのだ。上げてしまえばきっと彼は私の想いに気付いてしまう。彼がそれに気付けば、私はもう彼の傍に居られなくなってしまう。私はその日、
始めて『声を挙げて泣き喚く、自分ではどうにも出来ない哀しみ』が有る事を知った。あの女はこう言った。
『カイ…自分の愚かさを後悔しても、もう、遅いぞ…。迷宮の中で泣き喚くのは貴様だからな? 』
その通りだ。この先の知れぬ未来と言う迷宮の中で、愚かな私は高慢なエルフの仮面を被り続け、その下では身も世も無くただ、泣き喚き続けるだろう。
本当は彼の事を誰よりも深く愛しているのだ、と。
85 :
前スレ732 :2007/09/08(土) 23:23:49 ID:qof59gYl
投下終了。…調教編を書く予定が…! 関係各所やスレ住人様に色々とお詫びしつつ、お休みなさい。
もうジョウにチクられるの覚悟で開き直って
軽蔑の対象となるのもいとわず、今後もしつこく同じ手で
ジョウにレイプしてもらい続けるしかない!
手でもてあそんで匂いを堪能してから精飲するシミア様ハァハァ
コメント欄は過去ログ(dat
DATEは07/09/09(san)21:43:30
取れることを祈る
>>90 すまん、zipでくれ。
保存の仕方がよくわからないんだ。
このスレには忍者分が足りない。だけど裸忍者のことじゃないからなっ!
普通の忍者の話は結構あるぞ。
むしろ足りないのは裸忍者のほうだろ。
裸忍者というよりむしろ
裸くのいちがみたい。
"ほかんこ"管理人さん、更新お疲れさまです。
いつもありがとう!
97 :
保管庫:2007/09/17(月) 13:38:40 ID:lYmD4QHe
>>96ありがとうございます。
というか、更新が遅れまくってスミマセン…
一応、SS職人さんの追記等を確認していますが、
保管庫内でバラバラになっている作品で、
「このSSも俺(私)の書いたものなんだけど…」
というのがあればタイトルの並び替えなど行いますのでお申し出下さいね?
そう、恥ずかしがらずに。全裸で酒場や商店を歩く人だっているんです(違
98 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 05:51:32 ID:PS1J+D3k
そろそろageとこ〜。遅ればせながら保管庫管理人さん更新お疲れ様です
裸くのいち×保管庫さん、みたいなそんなのとか
ほ
ね
102 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 08:29:58 ID:1atWtXt4
ほ
ね
ロ
ッ
ク
>>100-
>>106 なんという連携
この六人は間違いなく同じパーティ
>>107 7人いるんだが…
あと、101のIDがorz…
7人目は鑑定役兼荷物持ち。
*まよけ*は俺な。
112 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 08:26:48 ID:dBKILyIP
>>100-
>>106 あと言えるのは全員わりといい年してるってコト
>>112 待て。後半の連中はともかく前半の連中はそうとは限らんだろうw
とくに
>>100は。
かくいう俺は
>>101を書いた張本人だがなw
ホネホネロックはリアルタイムで見てたいい年こいたオッサンだが
俺もこんな連携をかましてくれるとは夢にも思わなかった。
ついでにIDに今気づいた。
ちくしょう。その日に気づいてりゃ巡回スレに記念真紀子してたのに…。
>>113 甘い、101の時点で狙ってた俺
>>103がいる。
まぁ、
>>102がアレじゃなかったら書き込まなかったが。
無論、十分オッサンですがね。
てか、ホネホネロックネタでスケルトンにやられるエルフメイジとか面白そうだな。
尾てい骨が変形してアレ代わりになったりとか。
自分106だが最後の一文字はこれ書かなきゃダメだろうなぁと思いながら書いたよ
巡回で来てみたら
>>105まで出来てた訳で
ホネホネロックはタイトルは知ってるけどリアル世代じゃないから実際には見た事無いよ
ホネホネロックくらいおっさんでなくとも知っているだろ?
スケルトンになってしまった恋人ととかの話を妄想したが
どうやってもエロにゃ程遠いなw
ニコニコでホネホネロック普通に見られるな
テンションたけえ
アンホーリーテラーに性的に吸われるのは恐怖だな
守
り
の
盾
>>97 管理人様、すいませんが以下の作品は私の書いたものなので、
名無し改め全裸忍者スキーの作品で纏めてもらうようお願いします
5-253 様:
全裸パイパン女忍者とパイパン君主の出会い
(女忍者装備のに全裸ついて)
↓
(全裸女忍者の装備について)題名をこのように直してください
5-585 様: Wiz4・コズミックキューブ地下3階
小ネタ デーモンロード×全裸女忍者
後これから某少佐の演説をパクったのも投下しますのでそちらも一纏めにお願いします。
諸君 私は忍者が好きだ
諸君 私は女忍者が好きだ
諸君 私は全裸の女忍者が大好きだ
巨乳忍者が好きだ
スレンダー忍者が好きだ
パイパン忍者が好きだ
エルフ忍者が好きだ
人間忍者が好きだ
フェアリー忍者が好きだ
アイリアンが好きだ
ペリカン騎士団が好きだ
ホークウィンドが好きだ
狂王の試練場で ダイヤモンドの騎士で
リルガミンの遺産で ワードナの逆襲で
災禍の中心で 禁断の魔筆で
ガーディアの宝珠で シナリオ名のない8作目で
外伝で ディンギルで
このシリーズ上で行われるありとあらゆる裸忍者(女限定)の活躍が大好きだ
戦列をならべた裸忍者の一斉攻撃が風切り音と共に敵の首を刎ねるのが好きだ
空中高く放り上げられた首が次々に地面に落ちていく時など心がおどる
裸忍者の操る手裏剣が敵を撃破するのが好きだ
悲鳴を上げて仲間を呼び始めたグレーターデーモンを
その仲間諸共ばたばたとなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった
全裸の肢体をそろえた女忍者の横隊が敵の攻撃を防御、回避、無力化するのが好きだ
恐慌状態の敵がいくら攻撃を繰り返そうともこちらは無傷な様など感動すら覚える
村正を装備した忍者が敵をなぎ倒していく様などはもうたまらない
泣き叫ぶデーモンロードが私の降り下ろした手の平とともに
華麗な裸体から繰り出される抜刀術に切り刻まれていくも最高だ
哀れな雑魚達が雑多な編成で健気にも立ち向かってきたのを
転職忍者のティルトウェイトがフロアごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
迷宮のトラップに滅茶苦茶にされるのが嫌いだ
宝を手に入れる為に必死に解除しようとしたトラップに蹂躙されていく様は
とてもとても悲しいものだ
男の裸忍者が仲間になって幻滅するのが嫌いだ
男の全裸の忍者の見苦しい裸体を見せつけられ 精神を磨耗していくのは屈辱の極みだ
諸君 私は忍者を 地獄の様な裸忍者を望んでいる
諸君 私に付き従う冒険者諸君
君達は一体 何を望んでいる?
更なる全裸を望むか?
情け容赦のない 裸くノ一を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す ホークウインドのような全裸の伝説を望むか?
「 裸くノ一!! 裸くのいち!! 裸クノイチ!! 」
よろしい ならば裸忍者だ
我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だがこの暗い闇の底で長い間 女を磨き続けてきた我々に ただの女忍者では もはや足りない!!
全裸女忍者を!! 一心不乱の全裸くのいちを!!
我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ忍びにすぎない
だが諸君は 一騎当千 の古強者だ と私は信仰している
ならば我らは 諸君と私で総兵力100万と1人の軍集団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
装備を剥いで無力化させ 眼を 開けさせ思い出させよう
連中に恐怖の味を思い出させてやる
連中に我々の裸体の姿を思い出させてやる
天と地のはざまには 奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
一千人の全裸のクノイチで
世界を脱がし尽くしてやる
「全裸の女忍軍 忍軍指揮官より全部隊へ」
第二次酒池肉林作戦 状況を開始せよ
脱ぐぞ 諸君
保管庫を見てたら一晩つぶしてしまった
ワードナかわいいよワードナ。いい奥さんダナ!
>124-125
LV4桁♀忍者:「・・・・・・・こい」(M字開脚でくぱぁとさせながら)
なにその(悪)夢のような戦場w
>>127 オレ「・・・・参る!!」(全裸でルパンダイブ)
しまった!
「全裸でルパンダイブ」を
「服を空中に残しながらパンツ一丁でルパンダイブ」に
修正してくれぃ(泣)
>>129 しゃきーん!!
かりくびを はねられた
ほ
も
135 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 10:22:57 ID:k5QRftS1
さ
アッー
ピィーーッ
えっ・・・・
・・・んっ!
140 :
保管庫:2007/10/18(木) 07:21:11 ID:lt3S6vuF
>>123 遅れましたが、全裸忍者スキーさんの作品別にまとめさせていただきました。
あかんやん・・・orz
スマンこってすバイ。
ビクビクッ
ここはスレを盛り上げるため、裸忍者の講義でもしないか?
まず裸忍者ならどの種族が好きかからいってみよう
俺は妖精忍者、レトロゲー、ガデュリンのファナがイメージに近い
だってオープニングにおいて全裸で水浴びしてたから…
ここでホビットと主張された方は
バグベアード様から
『 こ の ロ リ コ ン ど も め !』という
お言葉が頂けます
むしろここはガッチガチに鎧兜を着込んだ前衛職の武装解除だろう
甘い果実を味わう楽しみは皮を剥く過程があってこそ栄えるというもの
おっぴろげではいどうぞの据え膳では興を削がれる人間もまた真なり
唸る剛剣を漸くねじ伏せて武骨過ぎる甲冑を脱がせると華奢な女性
敗者の高貴なる尊顔が与えられる屈辱と恥辱に紅潮する風情はもう…
TDNではないが「こうすれば武具を返してくれるのだな」と言っている
相手に好き放題をやりたい放題なシチュエーションを夢見る事も可能
逆襲されるのが好きならばその後魔法でひっくり返される展開もOK
その後も隷属させたいのならば一騎当千の可愛い奴隷と成り果てる
しかしこの場合は侍かロードの上級職でないと風情が出ないのが
難点でもあるがそこはお好みで想像してくれれば良いがただし!
忍者だと脱がせたら簡単に逆襲されるので拙者はオススメしない
俺はどのWizでもエルフ女しか作らない。
>>144 ファナ、懐かしいな
初登場でいきなり全裸だったのは衝撃的だったw
俺も忍者と言ったら妖精かな
元からAC低いし
フェアリー特有の装備制限が苦にならないし
良いこと尽くめ
…というのは建前で、本当はエンパイア2のパッケージに描かれてた妖精の忍者がカッコ良かったからw
身体のサイズはどれくらいのを考えてる?
小人? それとも人間と同じサイズ?
個人的には背中の羽のおかげで素早くて、サイズは人間と同じくらいに妄想
でないと他種族とセックスできないし
>>145 それはホビット忍者愛好家の俺に対する挑戦か?
他の連中20〜16歳だったのに1人だけ40だったのが感慨深い
皆は自分の裸忍者を版権キャラに例えるとどんな感じにイメージしてる?
俺の妖精忍者はガデュリンのファナとして脳内妄想してる
そもそも男であれ女であれ装備無し忍者=裸とは考えてない俺は
そういったイメージは無いなぁ。
ヘタに考えると「けっこう仮面」がいの一番に連想されてしまうから
あえて考えないようにしてるってのもあるがw
>>149 身長は25〜30センチくらい
Hの時には挿入こそ無いが小さい体で一生懸命ご奉仕してくれる、と言うことで
>>151 俺はキャラ作るときあんまり版権キャラを意識して作る事ってないな
作った後で「そう言えばこのキャラって○○っぽいな」と思うことは偶にあるけど…
あと、さっき言い忘れたけどウチの妖精忍者は装備無し=全裸ではなく、スク水着用ですw
いろんな忍者像があるが
私の場合は女だけが裸という脳内設定にしてる
後ウチはエルフ♀の忍者でクライアって名付けた
元ネタは闘神都市Uのクライア
清楚なキャラが全裸で戦うというギャップがたまらない
忍者は裸でも恥ずかしくないのにいつまでも慣れずに恥らう姿なんてもう最高
むしろ版権キャラの名前しかつけずに脳内ハーレムをダンジョン内に再現する派。
全裸くのいちパーティーはどう見てもエロ同人誌状態です。本(ry
全裸になっても不自然じゃないキャラがいた
格闘ゲーム、侍魂シリーズの色
普段から誤解されやすいエチーな台詞を言う
何の抵抗もなく平然と脱ぐ雰囲気を纏ってる感じ
男忍者は裸に覆面が基本
葉っぱで隠すのは赦す
褌は禁止
>>158 おまえさん絵心あるな
盛大に笑わせてもらったwww
>>158 殺気を察知できる忍者にとってはウエルカムだな
殺気を察知って、戦う時にはお互いの姿を認識してるから奇襲の時でもないかぎり役に立たない
エルフの女忍者に関してだが版権キャラに例えると誰を思い浮かべる?
ディードリットは…美人だけど胸が…
裸は綺麗なんだけどな
だったらピロテースとか〜
裸忍者のガラドリエルとかアルウィン萌え。
ルナルのエルカさんかなあ?
>>164 おお、エルカねーさん懐かしいな。
アードは密偵だから設定上はもっと近いはずだが、何しろ全く「密」じゃなかったしw
ルナルは西村絵師の印象が強すぎたのか、後任絵師が定着しなかったな・・・
>>166 というか自分の脳内妄想のドラコンはそれだ。そして良い絵だな。
ムークはきぐるみを着込んでいる感じならOKなんじゃないのw
そういや
エクスのノームは人形だから裸も何も無いよなぁw
お前ら、ラウルフとフェルパーの獣耳コンビも思い出してやってください。
全裸忍者になって表面上は冷静を保っていても、尻尾の動きで嘘だとわかる姿に乾杯。
>165
のべ20巻分くらい描いてる絵師だからなあ。後任の人が目に馴染まないといったら。
>>169 フェルパーと言われると、なんとなくワーズワースの事を思い出す。
あれはいいゲームだった
98版はよかったけどWIN版はクソだった。
174 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 22:15:09 ID:lOzClqgl
みんなはフェルパー、ラウルフは獣耳と想像してるのか・・・。
俺はケモノ好きだからガチの獣人を想像していたよ。
ラウルフ・フェルパーの各三人、女性だけパーティーとか組んで
妄想してたなあ。
ラウルフはともかく、フェルパーはまんま獣人なのと猫耳なのとの
二種類がいるって設定だったハズだがw
SFCのBCFにも二種類の顔グラ用意されてたしな。
しかし最近「オブリビオン」にハマっているせいか、非人間の女性キャラに対する抵抗が
薄れてきてしまって困る。
アルゴニアン(トカゲ人間)やカジート(豹人間)の女キャラの下着姿にドキドキしてしまうんだZE…。
今の俺なら
>>166のように擬人化されてない
「そのもの」なリズマン♀忍者やドラコン♀忍者でもハァハァ出来そうだ!
やべぇ人として終わってる?w
>>170 雑誌連載のリプレイから見てて西村絵にもしばらくは馴染めなかった俺惨状。
当時の絵師がその後ブレイクした事が嬉しいやら寂しいやら。
>>176 初代の存在はヘンダーズ・ルイン収録分で初めて知ったよw
ほんとに初期だったんだな・・・
ルナルスレになっている件について
…コンプRPG読者が居るとは、なんかさすがだ
ああ、そういやエヴァの彼だったか
コンプRPGのルナルの本文イラストは本田雄も含む複数のアニメーターが
分担して描いてたんじゃなかったか。
リプレイ内容についてはパーティーがとっつかまって
荒野を数日間連行されたシーンで
その間トイレはどうしたのかというプレイヤーの質問に
ゲームマスターが監視つきと答え女性プレイヤーが嫌がったことしか憶えてないw
はいはいルナルルナル、そんな四姉妹編スティニアでの話はいいからWIZろうぜおまいら。
ドワーフ♀はエスニック系美人でヒゲなんぞ生えてないとか思うんだがどうか。
>>181 そんなおまいに
つ 青銅の姫
ドワーフハーフだが美人だぞ。ヒゲも生えてないし。
ラウルフやフェルパーなら美人も当然ヒゲ生えてるんだろうな。
>>182 ちっちゃいけど筋肉質
ちっちゃいけど釣り目で男前
男前だけど涙もろい女の子の
青銅の姫様か!
個人的に、髭ありの場合はそれ以外の体毛もセットかなぁ。
つるつるの顔に獣耳と髭だけってのはなんか変な希ガスw
なんでこのスレにはこんなにルナル読者が多いんだw
まぁ俺も読んでたけどさぁwww
ウィザードリィユーザーと卓ゲユーザーってけっこう被ってるんじゃね?w
ここの住人はFCか国産PCからの住人が多いからじゃないか?
自分は小学生でFC版に嵌り、中高生でTRPGに嵌ったw
俺は中1でFCのWIZ1、中2でゲームブック、中3でTRPGだったな。
なんでルナルから軌道修正しようとしたらピンポイントに青銅の姫とか出てるんだよwwww
そんな完結編で西村絵師が描いた絵がやたらエロかったハーフドワーフはいいからイヤおれも大好きだけど!w
つーか、エルカねーさん振ったあたりから、なんで青銅の姫まで飛ぶのか不思議。
ああ、俺は学生やってた頃、Wiz1〜2やってたクチだけど。
ぶっちゃけドワーフ女の話題を振った
>>181が悪い
漫画版Wizでロストした時の為に死体は裸で安置してあるって設定が好きだった
頑張って蘇生費用貯めて自分の好みの死体5体パーティーに加え迷宮へ
まずじっくり屍姦→カント寺院→裸で町中練り歩く→ロイ犯ルスイートで夢の6P
こんな妄想ばっかりしてた高校時代
<或る女忍者の復活>
目が覚める。
薄暗い天井でさえも、まばゆく感じる。
長い間眠っていたような気がする。
油断をした。
迷宮の底で、私はパーティーの裏切りにあった。
いかにすべての呪文を覚え、マスターレベルをはるかに超越した女忍者であっても、
同等の力を持つ5人の攻撃を食らえば、無事でいられるはずはない。
かろうじて逃げ出した先に大悪魔どもがいたのなら、なおさらだ。
(ここは、……カント寺院か)
どこかのお人よしが、死体を持ち込んでくれたのかもしれない。
固い石台の上の身体は裸のようだった。
身に付けていた装備が剥ぎ取られて、彼らの酒手になっていたとしても恨むまい。
わが技は、生身に宿るもの。
すべての装備を失っても、その戦闘力はいささかも落ちることはない。
だが、稀少な魔法の品を手に入れたとき、それを身に付けることを選んだ私は、
ヤキがまわっていたようだった。
だから、あんな連中に裏をかかれたのだ。
昔の――マスターレベルにあがったばかりの私だったならば、
決してあんな失態をさらすことはなかったろうに。
まあ、いい。
修行のし直しだ。
だが、その前に――やることがある。
復讐。
裏切り者どもを、皆殺しだ。
久しく忘れていた冷酷で残虐な血が、身体中にたぎってくる。
私は身を起こそうとして、……私の股間で必死に腰を振っている少年を見つけた。
「……えっ! あっ……! も、もう、意識、も、戻っちゃったんですかっ!?」
下半身だけ裸になって私の上に重なっていた少年は、慌てふためいた。
「……で、お前が私を復活させたわけだな? カント寺院に料金を払って」
薄暗い<復活室>の中で、私は、私を蘇らせた少年を見下ろした。
「はい……」
目の周りに黒あざを作り、頬は倍に膨れ上がった少年が答えた。下半身裸で、正座しながら。
ボコボコにはしたが、殺しはしなかったのは、状況を確認したかったのと、
あとは、一応この少年が金主になって私を復活させてくれたからだ。
たとえ、その目的が「復活の術が利くまでの間、死姦状態で性交したかったから」だとしても。
よく見れば、上着は、見習い僧侶のそれだった。
世も末だ。
「……で、お前はここに安置されている私の死体を見て欲情し、復活させたわけだ」
「……えっと……はい。……だって、まっぱだかの女の人は、貴女だけで、
こないだ、ここを見学したとき、その……貴女のあそこが…ちらって見えてて、すごく興奮して……」
人を一人復活させるくらいの金があれば、娼婦を何百回でも買えるだろうに、
この少年は金の使い方というものを知らないらしい。
私を蘇らせた代金も、自分で稼いだものではなく、裕福な実家からの小遣いだろう。
なまじっか真面目な貴族の坊ちゃんほど、性欲が絡んだときにとっぴなことをやらかす。
まあ、そのおかげで私は死体置き場から脱出できたわけだ。
「ふん。……で、聞きたいことがある」
「な、なんですか」
「<白の龍槍>という名のパーティは、今どうしている?」
「えっと、<地獄巡りの3パーティ>のひとつの方たち、ですよね?
リーダーが、<パラディン>コーウェル様の……」
「あの卑怯者のどこが<パラディン>だっ! ……って、<地獄巡り>?」
「ええ、毎回迷宮の最下層どころか、その下の地獄にまで行って戦い続けているらしいです。
悪魔の君主たちを倒せるようになるのも、時間の問題だって……」
「……」
私は唇をかんだ。
死体になっている間に、随分と連中は強くなったらしい。
不意討ちや闇討ちをするにしても、復讐のためには、まず仲間が必要だ。
……仲間……。
私は、がたがたと震えている見習い僧を見て、にやりと笑った
* * * * *
「ふええええー。も、もう帰りましょうよぉぉ!」
「うるさい、あと30匹フェニックスを狩るまで帰らないぞ!」
びいびいと泣く少年を小突く。
魔法の泉の効果と、私が屠る高レベルモンスターとの戦闘で、
もうかなりの実力を蓄えたはずなのに、臆病者なのは相変わらずだ。
娼婦を買う勇気がなくて、女の死体を買おう、と考えるような少年は。
しかし、こいつの持っている金は、私の迷宮復帰に色々と役立ったし、
こいつ自身も、今では最高位の呪文を唱えられる高レベル司教だ。
私の、唯一のパーティ仲間。
たった二人での冒険は、死の狂気と隣り合わせの賭けだが、得るものも桁外れだ。
そして、私はその賭けに勝ちつつある。
少し、優しくしてやるか。
ふん、と鼻を鳴らしてから、私は、石床に座り込んでダダをこねる少年の前に立った。
忍者の最高の戦闘装束――全裸で。
少年は、自分の目の高さにある女の性器に目が釘付けになった。
「おい、地下9階に行く前に、あれ、してもいいぞ?」
「え……、ほ、本当?」
「ああ。だが、座り込んでたら、あれは出来ないなあ?」
「た、立ちます、立ちます!」
「……いい子だ」
いそいそと立ち上がった少年のズボンを手早く下ろす。
入れる前に、口でしてやったのは、まあ、サービスだ。
後ろを向いて、壁に手を当てる。
爪先立ちになって、自分よりずっと若い未熟な少年の男根を受け入れる。
女忍者の、伸縮自在の膣の味に、私の相棒は、すぐに少女のような悲鳴を上げて達した。
「さあ、行くぞ……」
「ううー、でも、やっぱり怖いですよぅ……」
「……しようがない奴だ。フェニックス30匹狩って帰ったら、宿で<死姦ごっこ>させてやる」
「ほ、ほっ、ほんとっ!? お、お、おま×こ弄ったり、舐めたりしても怒らない!?」
「ああ、お前の好きなようにしてもいいぞ。私は一切抵抗しない。……いつものように、な」
にやりと笑ってウインクすると、相棒はやっと決心がついたようだった。
たった二人で迷宮の深層にもぐり、たった二人で最強パーティに喧嘩を売る。
狂っていなくてはできない芸当だ。
だが、私は復讐に狂っていたし、相棒は、私の女体に狂っている。
……私たちは、意外にいいコンビなのだろう。
<白の龍槍>が全滅する日は近いように思えた。
fin
GJ−
ド変態にも程があるな、少年w
死姦属性はないけど、最高に強い全裸くのいちに対し
何をしても抵抗しないという約束で
好きなだけド変態プレイできるというのはエロすぐる(;´Д`)ハァハァ
ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6様、あなたの作品を待ってました!
裸忍者好きにはたまりません!
今度は裸忍者の長編に期待してます!
昔の農村では妊婦も出産直前まで野良仕事をしたという…
むろん出産時の母体死亡率も高かったわけだが、
死すら克服する魔法があるWizの世界ならたいした問題ではない。
つまり、冒険者も出産直前まで日々の営み、つまりダンジョン探索をしても
おかしくない。→全裸妊婦くノ一キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
全裸に岩田帯だけをまとったくノ一が迷宮を駆け、
産気付いて小部屋にひそんだ後、全裸子連れくノ一にクラスチェンジ(;´Д`)ハァハァ
そして生まれた直後からナイフの力で忍者になり、
母親の稼ぐ莫大な経験値を分け与えられた娘は、
歩けるようになる頃には既に全裸最強のロリータくノ一に!
これがホントのLoというオチで(ry
話はこれで終わらず全裸のくノ一親子の迷宮巡りは続く
娘は成長するにつれますます美しく、母は若い姿のままで歳をとる気配が感じられない
ある時新米のロードとパーティを組んだ直後、親子丼プレイが繰り広げられたのは言うまでもない
ホークウインドも100年経ってもあの姿だから不老長寿の魔法があってもおかしくない
相変わらずゲー専氏は構成がうまいな。
かつエロいわ雰囲気あるわ性癖偏ってるわ。
いや、最後もありがたいんだがw
>>200-202 それに似た電波、俺も受け取った事があるwww
つまり、祖母、母、本人、娘、孫娘のオールくのいちパーティができると。
イハロンと若返りのアンクさえあれば、不死はともかく不老は簡単だもんなw
逆に、使うと歳を取る呪いのアイテムをあらかじめ用意しておき
産まれてきた赤子に使用させて促成栽培させるとかどうだろう。
肉体は大人だしレベルも高いけど、精神の成長が追いついてないので
「体は大人、心は子供」な天然キャラとか…。
これは流石に可哀相かw
いやいや、あとで若返りアイテムを入手して
自分の年齢を取り戻すんだろうw
ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 殿GJ!
今度は長編を書いてほしい
相手は当然裸くノ一で期待
>>204 祖母、母、本人、娘、孫娘のオールくのいちパーティ
外見がほとんど同じ年齢、若さで誰が誰だか一目ではわからない
208 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 08:42:22 ID:Zu/I1SpW
・・・・祖父、父、夫、義理息子、義理孫のオールしのびパーティ。
全員全裸に頭巾のみ着用。
外見がほとんど同じ年齢、若さで見分けどころはチンコのみ・・・ってのを連想してしまった。
男根が最後の武器なのだろうか?
ひさしぶりに抜いたらティッシュ4枚を貫通した
順調にレベル上がってるな
高レベルの全裸くノ一がセックスの時、感じそうになるのを必死に隠すのって萌えないか?
ユー達もうニンジャスレ立てて他行ってYO
ジャニーさん、ここは既に半分以上全裸女忍者ネタでやっと保っている
過疎スレなんですから、
他に盛り上がる話題があるならプロデュースしてくださいよマジで。
黒髪ロンゲ(orポニテ)の美少女サムライがモンスターにとっつかまって陵辱とか
男装の金髪美人エルフロードがパーティメンバーに騙されて陵辱とか
色々と考えるだけなら出来るんだが、いかんせんそのあたりのネタは
「別にわざわざWIZでやる必要ないよね」になっちゃうんだよなぁw
(逆に言うと、別メディアで既に使い古されているネタってことになる)
全裸忍者というWIZでしか使用できないギミックで盛り上がるのは自然の流れと言えるのでは内科外科。
WIZでしか使用できないギミックというとあとは善悪属性でパーティーが云々とか
ノームってあんまりほかのRPGには出ないなってぐらいか
つ「全滅PTの死体回収」
……と、思ったが最近はシレンとかも通信環境でやれるんだったか。
全滅PTのうち一部がロストするのはWizだけかな?
テレポーターやマロールで「いしのなかにいる」はエロ向きじゃないか
ロクトフェイトで全裸って一回書かれちゃったからなー
でも全裸くのいちみたいにふくらませれば新たな定番ネタになりうるだろうか?
露出傾向があるけど戒律で慎み深い服装を強いられうっぷんがたまってた
女性同士でパーティーを組み、わざと安い装備でダンジョンに潜ってロクトフェイト
「ああっ見ないで(見てー)、どうしてもピンチだったんですぅ(はあと)」
以前だれかが書いた全裸くのいちばかりの街にて
「マロールとかいちいち座標を打ち込むのめんどうよねー」
「もうアイテム集めも飽きたし、経験値稼ぎの帰りはロクトフェイトよねー」
レズのベテラン冒険者がビギナーの女子ばかりさそってパーティーを組み、
ビギナー達にバレないよう巧妙にピンチに陥り、
「どうしよう、もうロクトフェイトしかないよ! アイテムは弁償するから…」
と全裸帰還してビギナー達の初々しい羞恥心を楽しみつつ露出にめざめさせようとする
テレポートした先に薄い石壁があって上半身と下半身が壁を境に
生き別れ状態で実体化しちゃって無防備状態。
そこに誰かが(下半身側から)やってきて……
てなネタは概出かな?
>>220 このスレではないが、エロゲエロマンガではたまに見るシチュだな。
壁に開いた穴をくぐり抜けようとしたら尻がつかえて抜けなくなって
そうこうしてるうちに下半身にイタズラされるとか…。
「ロクトフェイトで全裸」ネタもエロでは無いがWIZ4コマなんかじゃ
さんざ使われてるネタだしなぁ。
ゲームや関連作品で新作が出ない以上、ネタが尽きるのは仕方が無いか。
まぁ、いいんじゃないの?同じネタでも
っつーか、ネタ被りを避けるんだったら殆どすべてのゲームで
被らないネタは無いし、同一ゲーム内でもSS職人さんが一通りの
シチュを書いてしまったらもう掛けませんがな
俺は同じネタでもWiz特有の内容じゃなくてもSSが読みたいぜ
その為にもっとも前向きなレスは
SS書きの琴線に触れるまでやみくもにネタを出しつづけることだろ
このスレの歴史的に考えて。
ネタといえば、既出だろうけど・・・
友の会の読者投稿4コマを集めたコミックスが3冊ほど出てて、
そのどれかに麻痺→オークによるリンカーンというネタがあった。
ただしギャグテイストで絵はお察しw
>>224 うろ覚えだが麻痺したのは男で
オークどもに粗チンって言われてなかったか?
たまにはハードな屍姦物が読みたい
と言ってみる
屍姦は好き嫌いが激しいから別スレで
俺も屍姦は読まないが、文頭に屍姦警告つけてくれればいいんじゃね?
俺はおっけーだが文頭に屍姦警告があればいいんじゃね?
というか別スレって何処に投下すりゃいいんだ?
>>225 いや、男女両パターンあったよ
女の方は最後のコマが映倫マークだったw
死姦や猟奇、NTRとかは排斥したがる反応が出てもしかたないけど、
専門のスレに投下させると、そのSSだけWIZ保管庫に残らない事になるからね。
そのあたり解決した提案ができない限り、SS頭にスルー用警告を書いてもらう
という妥当な案を差し置いての支持はしがたい。
やばそうなシチュだったら、こんな感じで投下すればいいんじゃないか?
以下、例。
これから○○(屍姦とか獣姦とか)SSを投下する。
名前欄を ただ今○○投下中 にしておくから、
嫌いな奴はNGに入れておいてくれ。
それが基本だな。
裸でエロを首刎ねでグロを担当出来る忍者が最高と改めて認識した
忍者の裸はパイパンと毛が生えてるのとどっちがいい?
出したり引っ込めたり自由自在、時には鍼のように堅くして敵を撃ったり
……ごめんなさい
別にパイパンでもいいけど、
生えてるならそれはそれで、全裸で平気なくのいちを
なんかの罰ゲームで陰毛を逆モヒカンとか右半分だけとか
水平逆モヒカンとかみっともなく刈り込んで恥らわせるプレイができる。
つーか、パイパンが恥ずかしくて、既に全裸の方がACが良好な状態でも、
悪装備三点セットと手裏剣を手放せないクノイチとかはいいネタだと思うが?
>>237 そのネタはパイパン以外でも膨らませそうだなw
身体的コンプレックスだと、他にもペチャパイだったりとか
乳輪が大きいとか陥没乳首だとか尻や太ももにアザがあるとか…。
でべそだな。でべそのことだな。
>233
いや、殺傷能力ならどのクラスでも十分だろw
身体的コンプレックスならやっぱガチガチに鎧を着込んだ女戦士や女君主がエロかろう
巨乳がコンプレックスで鎧の中に無理やり押し込んで体型を隠してるとか…
貧乳コンプレックスで鎧の胸部が上げ底の女ロード
とかはどうか
うひょっ!!いい女ロード!!を見つけて即カティノ
鎧の留め金を外すと抑えられてた腹の肉がボーン!!
こんな電波が・・
世界のおもしろCMで、いい女がエレベータに乗ったとたん
気が抜けて腹が出るっていうのがあった。
鎧と言う名の矯正下着…
やはり裸忍者が出ないと今ひとつ勢いがなくなるのかな?w
昔は後列から攻撃できなかった事もあって司教や盗賊を全裸で連れ回してたが、今は皆厚着になったよなぁ
敵も平気で後列に攻撃してくるようになったし、耐性や特効付きの防具も増えたしね。
裸にしても戦利品を多く持てるってメリットしかないんだから厚着になって当然だろう。
…ふとネタを思いついた。#1や#2の時代にリーダー勤めていた前衛の戦士が
タイムスリップして#5とか外伝の時代に飛ばされて
することもないのでその時代で新たにパーティ組んで迷宮探索しようとしたが
昔のクセで後衛に裸になるように言ったら変態扱いされたとかどうだろうw
自分で書いてて思ったがエロに繋がらん。ダメだな…。
つまりすることのなかった後衛が脱ぎ出せばいいんだな?
侍「お主! 一体何をっ!」
盗「え? これから潜るんでしょ?」
君「ああ、そうだがって待ちたまえ! 脱ぐのをやめないか!」
盗「何慌ててるのかしら、潜る時のルールくらい知ってるわよ。
古い時代の人間だからって馬鹿にしないでよね!」
僧「あうあう、盗ちゃんだめだよぉ〜」
盗「何いってんのよ! アンタも脱ぎなさいってば!」
僧「きゃっ! だめぇ〜!! はぅううん!」
忍「俺を見てくれッ! 俺の方が美しいぞぉおおおおおお!」
魔「アナタにゃあたしがいるよ……な?」
>>247 その逆のシチュではどうだろう?
#5や外伝で前衛を勤めたがそっち方面はウブな男戦士。
#1や#2の時代に迷い込み、パーティを組んだら後衛のお姉さまはすっぽんぽんで
当たり前、何で着せるの?と不審顔。
後に全裸の司教のおねいさんがいて落ち着いて探索できるか?と本能に忠実に。
エロに繋がっても下手な冗談にしかなりそうもない、か。
そう言われて今書いているSSを見直すと、
仲間の裸にムラムラ来てセックルになだれ込む展開に
唐突感があるような気がしてきた
ホビット娘に足コキ頼んだら毛が硬くていてててててて!!
そこに女フェルパーがやって来て猫舌でぺろぺあたたたたた!!
こんな夢を見た
>>250 わしは裸女子とのパーティーを組んで冒険するドキドキさえ
描いてくれれば、本番なしでも108回抜けるぞ
純情堅物戦士♂と腐女子5人(おねえさま・クール・ツン幼なじみ・不器用さん・ロリ関西弁)のパーティってのがdenpaにのって飛んできた
>>253 おねえさま=ロード
クール=侍
ツン幼なじみ=魔法使い
不器用さん=僧侶
ロリ関西弁=盗賊
こんな感じ?
>>253 おねえさま=魔法使い
クール=ビショップ
ツン幼なじみ=侍
不器用さん=ロード
ロリ関西弁=忍者
俺はこうだな
全員幼女が基本でしょ
>>253 純情堅物戦士♂以外は
くのいち1人と後衛3人の最大4人を全裸でつれ回せるわけだが、
唯一装備を着てる女性がそのプレッシャーに耐えかねて
意味もなく自分も脱ぎだす瞬間が見ものだな
>>257 別に忍者が二人いちゃいけないなんて規則はないぜ?
純情堅物戦士♂に気があるフル装備の女ロードが、他のメンバーの全裸姿に目を奪われてる戦士♂に内心ヤキモチを焼く姿が浮かんだ
>>258 それだと5人くのいちでもいいことになっちゃって
「後衛だから全裸」の意味づけが薄れるだろ
>>260 >「後衛だから全裸」の意味づけが薄れるだろ
「前衛でも全裸」だと問題があるのか?
>>260 >>261 まぁまぁ、全裸好き同士仲良くしようやw
遥か昔の後列攻撃の無かった時代に後ろ3人忍者(最近は「くのいち」か?)にする必要は無いからなぁ
それよりも全裸の僧侶に回復してもらったり全裸の司祭が識別失敗して怖がってるのを眺めてるのも良いじゃない
前衛がたおれる可能性があるんだから後衛全員全裸はどうだろうか……
……「最後尾一人だけ全裸」の方がエロくね?
じゃあ隠れMな女忍者が一人だけ先頭で全裸ってのもアリだなw
(ああ…見られてる。全裸で戦う私の恥ずかしい姿が全部見られてる…!
動くたびに揺れる私の乳房も、その先端の桜色の突起も、引き締まった臀部も
股間の茂みに隠れた秘所も全部…!!!
○○クンったらさっきからチラチラと私のほうを盗み見て、そのたびに頬を赤らめて…。
××クンなんて後ろから明らかに私のほうを凝視してる…!
△△さんの同性特有の嫉妬と蔑みの混じった侮蔑の目も別の意味で興奮するわ…!
…ああっ!また恥ずかしい汁が溢れて私の太腿を伝っていく!
気づかれちゃったらどうしよう…!!!)
思いつくままテキトーに書いた。SSに昇華する予定は無いw
つーか腐女子五人組ってーことは
戦士♂×ヴァンパイアロード
とか
どこぞの美中年ロード×戦士♂
とか
各員妄想たくましくしてるんでないの?
ミフネ×ヴァンパイアロード
噂の大元はボルタック
>>260 手ぶらのビショップ×3ってすげー便利なんだぜ?
「女戦士ってなぜか皆巨乳だよな」
「だよなぁ。現にあいつもすごいもんなぁ」
「しかも鍛えてるのか形もいいんだよな」
「……おい後ろ、五月蝿いぞ」
「うへ、おっかねぇ」
「皆性格キッツいのも謎だよなぁ」
しかし戦士♀の鎧の下はスカスカなのであった。
鎧は誰でも着用できるよう胸サイズ大きめに作られているのである。
今日も悟られまいと必死な戦士♀のダンジョン捜索は続く──。
という感じのネタから何か書いてみたいなぁ
>>268 貧乳がバレないように、全裸でする宿屋のベッドでのセクロスは断固拒否、
迷宮内で下だけ脱ぎ、胸を見られないよう立ちバックのみ、
胸を揉まれないよう前戯なしのセックルばかりしてたら
相手に「ベッドでやさしくされるより、屋外で荒々しく犯されるのが好きで
露出の気のあるドM女」と誤解されるとか
>>266 ちりめん問屋のご隠居、懐かしいな…ダンジョン退屈男だっけ?
wiz1って性別無し(=男限定)だよな
そうすると1のヴァンパイアロードは男の血吸わなきゃいけない不遇キャラだw
実際被害者のヴァンパイアは男のグラフィックだし
性別無しだから、どっちでも自由ってことで
実は女のヴァンパイアもいるけど、便宜的に男の絵だけしか出てないってことで
その方がエロ面白くできるしな
>>259 いいな。それは良い。そのシチュエーションは女ロードが
おねぇさまでもクールでもツンデレでも幼馴染でも何でも燃える素晴らしいシチュだな
>>264 変態が居る。ちんちんオッキしたw
という事はだ…
敵の「Man In Armor(つまりはファイター系)」や「Man In Leather(つまりはシーフ系)」の中にも女が居るってことだな…。
「Priestesses」や「Witchs」が居るんだ…きっと居るに違いない。
ポイズンジャイアントたんに毒を吐かれ、
フラックたんにばっさり切られたりするのだなw
ちなみにエクス2のはマジでフラックタン
ナイスバディで全身タイツの雌雄同体
あと、なんか拾ったから張っておく
・パンドゥーラはケツを幻惑して腕を挿入しようとした!
・レオンはケツを魔軍式将軍剣で串刺しにしようとした!
・ララスはケツに音速の速さで鎖鞭を何度も叩き付けた!
・ユリウスはケツに物干し竿を構えて突進してきた!
・柴さんはケツにむりやり酒を飲ませようとした!
・サクラはケツに口移しで怪しげな薬を飲ませようとした!
・ランファはケツを吸血花で串刺しにして苗床にしようとした!
・ミリアはケツにトロールの目玉ゼリーを大量に流し込もうとした!
エクス2はエロすぎる
大事なところがしっとりしてきちゃう
>>277 ちょw
一番上はともかく2番目以降は「ケツ」って名前に問題あるだけだろ、知らない人が見たら誤解するよww
>>274 純情堅物戦士♂にしてみればPTで唯一裸体を晒していない女ロードは気兼ねなく話せる相手なんだけど、
女ロードの方はそれを自分に魅力が無いせいだと勘違い、思い余った彼女はある日暴挙に…という姿が4パターン鮮明に浮かんだ
>>277 僕らのユリウス先生が、尻に刀をぶっさして戦っていると聞いてやって来ました。
明らかに両思いな純情サムライ少年と処女っ娘ロードが
パーティーメンバーの
女ニンジャ(セクシャルな山風系忍術のエキスパート)と
女ビショップ(「性なるものは聖なるもの」という教義)
にもてあそばれるスレはここですか?
レイバーロードをずっとレイパーロードだと思っていた俺
アマズールクイーン・ぱんつはいてないに
イッチングスキンを最大ランクでかけまくって
痒みに悶えさせる羞恥プレイってのはどうだろう。
もしくはブリガード・ウォルタンのメナードのランスによる残酷破瓜プレイ。
(災厄の王に処女奪われてるんだったっけ?)
ウィズ6のエロプレイというと…後何があるかな…?
BCFとな。
「お探しのものはコレかね?」
冒険者達のリーダーの男が言う。
「ッ! 彼を返して! ヒドイことしたら許さないっ!!」
「ん〜〜? ヒドイ事? こういう事か……ねッ!」
男の拳が人質の腹にめり込む。
「ひあぁあああ……ヤメテッ!」
「分ってんだろ? アンタの態度次第だよ」
そう言った男の仲間達からも厭らしい視線がからみつく。
「あたしの……?」
男ばかりの冒険者達は、狭い城の中で娯楽に飢えていた。
「そうだな……たとえば、素っ裸になって四つんばいにでもなってもらうとか?」
リーダーの男から残酷とも言える宣告がなされる。
「そんなっ!? みんなみてるのに!」
「ふ〜ん、言う事が聞けないなら…こうだっ!」
塔から眼下に広がる魔法の森に落ちる影が小さく飲み込まれていく。
「いやぁああああああああああ
スヌープチェリッッツツツ!!!!!」
なんという外道wwwwwwwwww
モンティスと俺涙目wwwwwwwwwww腹いてえwwwwwwwwwwww
そろそろ小説読みたい気分
個人的にニプレス、マエバリで肝心なとこを隠す裸忍者で一つ
それだと隠してるとこだけACが6ぐらいになっちゃうんじゃね?
攻撃に弱い(性的な意味で)のは大歓迎ですが。
裸になっても平気な職と裸になると戦力ダウンな職を知りたい
裸で平気
↑
忍者
モンク
メイジ
サイオニック
アルケミスト
バード
レンジャー
シーフ
プリースト
ファイター
ロード
ヴァルキリー
↓
裸じゃダメ
かな?
わざわざ細分化する意味がわからん(他にいかれると保管庫に乗らないし)
同じWiz好き同士穏やかにいこうぜ
(裸)忍者派もそれ以外の人も
Wizを知らない住人もいるスレでいきなり
「裸忍者で〜す♪」
なんて出てきたらただの変態だろw
裸忍者♀が忍者♂(忍び装束及び装備を着てる)の筆下ろしをするのを妄想した。
その他の方々はどんなエッチを想像した?
忍者が好きなんじゃない、服を着て武器を装備してるより、
裸の方が防御力が強く素手で相手の首を落とすという
wizにしか出てこない変なNINJAが好なんだよ
まぁKYな裸忍者厨がウザイのは分かるけどな
WIZでセイントセイヤはやるし、覚悟のススメはやるし、ジョシコーセーまでするような会社だもんな。
あの辺って版権的にヤバくなかったなんだろうか。
侍はロードと同じ位置あたりじゃないだろうか
ビショップはメイジ〜アルケミストあたりだとおもう
所で
>>290を見て思ったんだけど
ロードは裸になったらロードの特権のテラ硬い装備を装備できなくなるから
ファイターよりキツイ。って位置に下と思うんだけど
むしろファイターのがきつくね?
ロードや侍はまだ魔法があるからやることあるけど、脳筋のファイターから
武器とったら何もできない気がするw
同じ経験値で比べれば戦士のほうが侍やロードよりもレベル高くなるし
その分HPも高くなるからね。
素手での殴り合いでも戦えないってわけじゃないから、戦士のほうが上なんじゃね?
つーか、ロードが硬いっても装備品は結局戦士とさして変わらんしなぁ。
ロード専用装備なんてローズガーブとオーディンソードとベイキングブレード以外になんかあったっけ。
ヴァルキリーが襲い掛かってきた
全裸で。
>>290ですが
侍とビショップ忘れてましたね…。
書き込んでから見直して
「あ、侍忘れた」とは思いましたが、ビショップは指摘されるまで忘れておりました。
軽装甲→重装甲で並んでいるので同じような防具を付けられる人たちにはそんなに差は無いと思われます。
裸といえば、アーマーイーター戦=露出プレイ
そういやエンパ3で水浴びしてる敵(♀)に襲いかかるってシーンがあったやうな
雲のジュウザかよw
エンパ2で風呂に入ろうとして
脱衣所にいたエルフ盗賊(♀)を倒して
逃げていった後に残された下着から
先に進むための鍵を手に入れるというイベントが序盤にあった
下着(装備)漁りはたしかに面白いシチュエーションだ
なんか恥ずかしい秘密の品を見つけちゃったりな
>>284 アマズールクイーンにスミッティ謹製の「ゼンマイ仕掛けの玩具」をプレゼントしてご機嫌を取ったり、
マフィー船長(女性化)と「文明的な戦い(セックスバトル)」することになったりする話をお願いします。
もしくはボークに襲われるマイ=ライで…。
>>302 「*****が襲い掛かってきた
全裸で。」
で埋めるスレというのはどうだろう?
ミフネ校長が襲い掛かってきた
全裸で。
ところで、全裸で思い出したんだが
ここの人達は、やっぱりホークウィンド=美女ないし美少女エルフで想像してるんだろうか?
ボク口調のショタキャラで想像している奴は俺だけかな……。
いや、ショタホークが実は年上のお姉さんばかりのソフトークの愉快な仲間達に色々チヤホヤされている内に
餓鬼のくせに大人顔負けのテクを身に付けてしまうって設定をモスバーガー喰いながら思いついたんで……。
>>297 これは亜流Wizの1つに入るんだろうか。
仮にこれをネタにしたSSを書いたとしてここに投下は有りなんかね?
まぁあんまり話題にもなってないみたいだし、書く人が居るかどうかも怪しいが・・・
>>311 専用スレでも立たない限りはいいんじゃない?
本スレでもWIZ亜流と思われてるし、電プレの記事でも
「Wizardryの魅力を詰め込んだ完全新作RPG」と紹介されてるぐらいだし
(どこらへんが「完全新作」なのかはつっこんではいけないトコだ!)
Wizを丸々パクろうがインスパイアしようが、遊ぶほうにとっちゃ問題ないしな
俺ら的に最大の問題が、スターフィッシュが作るってとこなんだよ
あの会社がバグの無いまともなゲームを出す可能性って
一つの宝箱の中から村正と手裏剣と聖なる鎧がまとめて出てくるぐらい低い確率なんだがw
「ステラぁ。あんた、早いとこ“アレ”をなんとかしないと、絶対、本当、真剣、ヤバイよぉ」
上品な薄紫色で統一された調度品がふんだんに配置されているスイートの豪華なベッドの上で
漆黒のビスチェとお揃いのスキャンティーだけのくつろいだ姿で日課の、指先の丁重なお手入れ
を実行しつつ、元・魔法使いの盗賊・リィン姐さんは、たった今、風呂から上がってきた妹分の
司教へ大真面目な顔で、そう告げた。
「……ふに?」
もっとも、呼びかけられた方は軽い湯中り状態らしく、素肌にバスタオル一枚羽織っただけで
ぽやんとした顔のまま、よろめきながらのろのろカウチへ歩み寄り、そのままくたりと横になり
はふはふと忙しない呼吸を繰り返すだけ。
「まぁ〜た、必要以上に擦り過ぎ&浸かり過ぎちまったのかい、あんたは。
こーら、ステラっ。髪の毛濡れたままで寝ちまうと又、風邪引くよっ!!!
……あーぁ、しかし、困ったもんだねぇ……」
一刻ほど前の夕食時、パーティリーダーの君主・マレニ殿が、元気の無い少女を慰めるつもり
だったのか、そっと押し付けてきた喉越しが良い果実酒の強いアルコールの力もしっかり働いて
ぶつぶつと続く小さな低い独り言を子守唄代わりに、少女はもう深い眠りに落ちてしまっていた。
今日も、何時もの様にB5FとB6Fの階段を何度も昇り降りして『コッズ・ガントレット』を
十対以上叩き壊し、ハイプリーストとオークロードの軍団&その他のモンスターを何十体も殲滅した
『“ニルダの杖”なんか全然、イラネ。ソレよりも、総てのアイテムを使用・鑑賞・保存・予備用に
それぞれ四つ以上、完璧に揃えれ』なんて普通にウザイ事を、パトロンから命じられてるパーティは
目ぼしい呪文が粗方尽きたのと、鑑定済みの上質アイテムで持ち物欄が完全に埋まってしまったのを
潮時に、約一名を除いて全員(ほぼ)無傷で、帰還出来た。
……そう、最後に“アレ”と出くわさなかったら……。
パーティ全体でアイテム欄の空きは後一つだけ、な状態で出現した宝箱の罠は、リィン姐さんの
癇に激しくさわるタイプだったらしく、自分でじっくり調べただけでは飽き足らず、態々マレニ殿と
ステラ両人に『カルフォ』を唱えさせた結果『テレポーター』として、慎重に解除する事となった。
しかし、リィン姐さんと体の位置を入れ替える時、後退った少女の足がもつれて、体が勝手に傾ぎ
支えを求めた指先が、壁面の模様を軽く掠めてしまった。
「ステラっ、駄目っ!!!」
するりと影が寄り添うよりも滑らかに誰かが、彼女の体をしっかり抱きとめたのだけれども
(ぱちんっ!!!)と何処かで、『モリト』のような光と音と感覚が勝手に弾け飛ぶのとほぼ同時に
シークレットドアの奥から大量の『ファズボール』が、フルメンバーでもふもふと崩れ落ちながら
一斉にわらわら押し寄せて、瞬く間に辺り一面をみっちり覆いつくしてしまった。
しかも、うぞうぞ蠢きながら、鼻や耳の穴、口内、首筋、袖口、服の裾などの、ありとあらゆる
僅かな隙間から、少女の体を食い尽くすような勢いで攻め寄せて来て……。
「……いっ、い、い、いっっっ、いーーーっやぁぁぁん!!!」(くにゃり)
人並み以上に、くすぐったがりやなのに静電気体質な司教は、ほわほわふわふわな毛玉たちに
体全体を激しく愛撫(?)されながら、一人で勝手に往っちゃっただけでなく、愛液以外のモノで
下着をぐっしょり濡らしてしまった……。
?終わり?
315 :
313:2007/12/05(水) 17:28:07 ID:8LxmFgke
ごめんなさい
その2&その3に、その1を上書きセーブ
更に、サルベージ失敗……orz
頑張って、書き直します
>>315 た、ターボファイルだ…
ターボファイルにデータが残ってないか…?
ビジュアルメモリーの中も捜すんだ
>>316 なんのアプリ…?と思ってて ファミコンネタに気づくまで2日かかったw
ダンジョンで野グソするときは
外向きに円陣組んでするらしいよ
アマズールが襲い掛かってきた
性的な意味で。
>>318 ターボファイルで2日か…。
ところで…
「呪われた装備に付与された魔力によって魔法を使いこなせるようになっている貧弱な親父」
って設定があったのは…小説の「隣り合わせの灰と青春」だったっけ?
呪われたアイテムは使用者に快楽を与え、その力を魔力や戦闘力に転化する。
ただそのため、使用者は次第に衰弱していくが、与えられる快楽に次第に飲み込まれていく女とか…。
>>320 なんだそりゃ。
俺が知ってる商業WIZ作品のどれにもそんな設定があった記憶は無いが?
呪われ装備関連の話だと、冒険奇譚に収録されてた赤い君主の聖衣の話と
呪いアイテムの魔力を集めてボルタックの親父を「呪われた」状態にして商店の営業妨害をしようとした話しか
思い出せんなぁ。
ちなみに呪いアイテムでエロというシチュは前スレでちょこっと話題に振られてたぞ。
あ、書いてから思い出したけど、たしかソードワールドの短編集で
魔法使いに憧れるドワーフの親父(SWのドワーフは種族全員生まれつき魔術師魔法が使えない設定)が
悪魔の封印された魔術師の杖を手に入れて魔法が使えるようになるって話があった。
それと勘違いしてるとか?
>>320 隣り合わせの灰と青春は幼刀ムラマサに魅入られたサムライゾンビが
魔術師と偽ってパーティに潜り込んでいるという設定だ
>>320 ワードナ配下のメイジ軍団じゃね?
チンピラに呪いのローブを着せて云々ってあったし。
「*****が襲い掛かってきた
全裸で。」
と
「*****が襲い掛かってきた
性的な意味で。」
のどちらがよいのだろうか?
「全裸の*****が襲い掛かってきた
性的な意味で。」
>>326 恐れ入りました、師匠と呼ばせてください!!
ここで水を差すようで悪いが素肌にエチーな下着だけの装備って萌えないか?
それはただのエチーな下着姿って言わないか
あらたな師匠様が!!
「エチーな下着姿の*****が襲い掛かってきた
性的な意味で。」
よし、そこで発想の逆転!
コッズ装備シリーズよろしく、エチーな下着が中身なしで襲ってくるというのはどうか!
シルクの黒ストッキングがロルトを唱えてくるのかw
少女がコッズアーマー装備したらサイズが合わなくて
スキマだらけになり中をのぞき放題とか
「エチーな下着が襲い掛かってきた
性的な意味で。」
ですね!!
コッズアーマーに合うサイズになるまで少女を育て上げるRPG
>>335 生 涯 貧 乳 だったら、いや
生 涯 幼 児 体 型 だったらどうするつもりなんだ
生 涯 幼 児 体 型
用コッズアーマーを探索し続ければ良いじゃない(某・仏女王風口調で)
コッズ装備ならぬコッズランジェリー(正確にはファンデーション)か…
・コッズブラ
・コッズコルセット
・コッズガードル
・コッズストッキング
・コッズガーターベルト
…これらの装備は、とある女魔術師が装備しているとも、
…何処かの地下迷宮に眠っているとも言われているが…
気のせいか。
>>338のコッズ装備にパンツが含まれてないような気がするんだがw
ここはひとつ、貞操帯で!
股間だけ丸出しは超エロいな(普通のパンツを穿いてるという考えは無い)
ダイヤモンドのブラとか面積少なそう
しかも
>>338の装備で「一人で来い」とか言われちゃうわけだな
>>341 いや、ガードルがあるから残念な事に股間も隠れている。
ざんねんすぎて はいになった!
下手な魔法のヨロイよりも防御力の高い下着
(ただしその上から服などを身につけると効果を発揮しない)
でもガードルでは…orz
ガードル=おばさんパンツって認識なんだろうか…?
まあ…確かにちょっと野暮ったいけどね
じゃあ
っ「コッズショーツ」
>>345 ダメだ。
頭の中でティム・カリーがタイムワープを踊ってる。
頼むから女限定にしてくれ・・・
349 :
345:2007/12/11(火) 06:12:08 ID:N9+4p7dN
>348
あー、素でその可能性無視してたよw
「戦乙女の下着」とかなら大丈夫かなぁ
下手な魔法のヨロイよりも防御力の高いぜん(ry
>>350 バカには見えないコッズアイテムですか?w
バカは風邪ひかないの上をいく、バカは怪我しないw
ハイレベル忍者って狡猾で残忍な印象があるけど、
ずっとハイレベルパーティーの一員だっただけで
あほの子だけど全裸でACがloのくのいちとか。
>>352 INTが全部LUKに回ってて、36くらいあるんじゃないか、それ?w
フェアリー忍者ガチ輪姦物を書いてくれる神は居ないのだろうか・・・
と書いてて思ったんだけどこのスレ的に神とは何だろう?
SS創造主=カドルドでいいんだろか?
>352
アホの子、アホの子言わないで YO
わーたしそーんなアホじゃないよ
ちょーっとネギは好きだけど
ミラクル体術、ラブリー開錠、わたしのクリでイチコロよ
でーもねわーたしのパーティメンバは
ぜんぜん真面目に冒険しない(´・ω・`)
少しくらいやる気だしてほしい
わたしにも本気で戦わせてヽ(`Д´)ノ
逃げるモンスタ見逃すのは イヤ(・A・)
全裸行軍も イヤ (>ε<)
可愛い装備が いいよ(・∀・)
アホの子返上したいヽ(`Д´)ノ
それでもね ネギだけは やめられない
わたしの元気の素だもの
原典-ニコ動のあれw
>>354 (スレの)守護者:エル・ケブレス
(同じくスレの)守護者:ゲートキーパー
(性的な意味で)狂王:トレボー
などOKでは?
>フェアリー忍者ガチ輪姦物
それはフェアリー忍者(♀)が輪姦されるSSなのか
フェアリー忍者(♂)軍団に集団レイプされる冒険者or女性型モンスターのSSなのか
フェアリー忍者(♀)軍団に逆集団レイプされる(ryなのか。
一番目だと相手もフェアリーか触手モンスターでもない限り本番は無理だし
三番目でも(ryやはり本番は_
二番目だとスカルファックならぬ全身ファックになりかねんのだが需要はあるのかw
>>357 一番目であればクリーピングパインとかスライムとかジャイアントラットとか…
まあ…人間サイズのナニを無理矢理突っ込まれてってのもガチ輪姦であればいいかもね。
後は…「赤いキノコ」
二番目であればフェアリー忍者6人PTによるソーン輪姦とか…(ちなみにXにフェアリーは出てません)
>>357 いえね、わたくし「ひぎぃ!」が好物でしてね
サイズが違うのを無理やり挿入というだけで
その…はしたない話ですが…勃起してしまいましてね
^^
みんな自キャラの設定を晒すんだ。神がSS化してくれるかも知れんぞ
ああ、俺がしてやるよ
>>357 俺の中ではフェアリーのサイズって、小人から人間と同じ等身大まで自由自在に調節可能という、脳内設定になっている。
でないとハーフ産めないし。
脳内設定にケチつけたくは無いが
そもそもフェアリーハーフなんて見たことも食べたことも無いんだがw
フェアリーは身長140センチくらいの妖精耳、蝶の羽付きの少女・少年っていう設定でやってますが何か?
個人的には・・・
普段は強いフェアリー忍者養母が罠解除に失敗→麻痺→オークあらわる
リンカーン→義息子おっきおっき→こいつ仲間が(略)犯らせてやれよ
近親相姦(義理だけど)という流れが
いつも妄想できるのに文章に纏めれない自分に腹が立つ
全裸のブリガード・ウォルタンが襲い掛かってきた
全裸のクワリ・クボナが襲い掛かってきた
性的な意味で
(実際にはこの二人が組むことはありません、あしからず…
色白なウォルタンと褐色肌のクボナと組み合わせてみたかっただけです)
サイズが合わなくて無理矢理というのであれば…
通行料代わりにグリンズ兄弟に犯される女冒険者とか…
フットパウダーをアソコに塗ってマウムームーとやるアマズールとか…いかがでしょ
>>308 規制まだ解けそうにないので携帯から。
変な改行とかあったら……仕様だw
「コンチクショウ!」
怒りに任せて金敷に拳を振り下ろす。
ぶつかる素手から火花が飛び散り、脇に控えていたドワーフの一人が怯える。
「あの淫乱女め、ワシの腕では満足できぬというのかッ!!」
スミッティにも職人としての意地がある。
貴重な鉱石を分けて貰う条件として、
「ゼンマイ仕掛けの玩具」を作る事になったのが一月ほど前の事だ。
それは勿論女王の性癖を第一に考え、鍛冶職人の業の集大成とも言える傑作となっ
た。
半月ほど前に完成させたソレは、丁度通りかかった冒険者達に、
歯車修理の依頼代金代わりとして届けさせたのだ。
そして、つい先程聞きかじった噂では、
『女王の元に向かった冒険者達は毎晩夜伽につかわされている』
『近々より多くの男性を募集する』
『連日毎晩部屋から響く声に、多くのアマズールが不眠症になった』
との事だ。
男ばかりの冒険者に任せたのも失敗だったのだろうか。
否、女一人満足させられずに何が職人であろうか。
スミッティは金槌を手に取る。
「そこの若いの、ちぃと手伝ってくれぃ」
「ヘイ、親方っ」
職人とは、日々鍛錬、研究を重ね、さらなる高みを目指すものよ……。
「アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
「アレが届いてからというもの……」
クワリ・クボナは以前にも増して心労を抱え込んでいた。
女王の寝室からは連日連夜、淫らな宴が続けられていた。
中には六人の男と一人の女。
「あぁぁあああっ! つぅぅんっ! いいっ! イイよぉおおおぅぅ!!!!」
「っはぁっはぁっはぁ」
「もっとぉおおお、突いてついてツイテェェエエ!!!」
「俺…限界ッス……」
「やめちゃぁあぁらめぇええぁぁ!!!!」
「ほら…まだ立てるだろ……俺だってもう限界近いんだっ…」
「っひぅぅぅんんんんっっっ! いくぅうういっちゃうぅぅん!!!!」
「っはぁっはぁ…ウッ!」
聞き耳を立てながらクワリ・クボナはうっすらと浮かんでいた涙を拭う。
今まで夜伽の場であそこにいたのは自分であったのに。
あの憎らしい冒険者が来てからというもの、
女王の声に耳を傾けながら、一人で自分を慰める夜が続いている。
「ぁぁあ、女王様。わたくしも……っはぅん!」
足の指先を突っ張らせながら身体を震わせても、
一度人の肌を知ってしまった身体には燃える様な絶頂は訪れない。
「こんなにもお慕いしておりますのに……」
止まない声を聞きながら、満たされない想いを沈める為に、
クワリ・クボナは再び指を濡らす。
「わたくしくしよりもあんな下賤なモノが良いと申されるのですか……女王様」
宴はまだ終わる様子は無い。
ギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシ
アンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアン
ギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシ
「あんぁぁあんんっ!」
ギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシ
「もう…許して…くだ…」
ギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシ
「あっはぁあああんんっっつ! なっ何を言うか奴隷共がっ!」
ギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシ
「俺達…もぅ…このままじゃ死んでしまいます!!」
ギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシ
「んっんっはぁぁんんっ! 安心おしっ! 代りは既に集め始めておるわっ!」
ギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシ
「スマン…リーダー…俺…」
ギシギシギシギシギシギシギシギシギシ
「なさけないのぅ、さっさと立たぬか! まだ代りは来ておらぬのだぞ!?
一体誰がこのゼンマイを巻くと思っておるのか! この役立たずめが!」
中には五人の男と一人の女。
そして巨大なゼンマイ仕掛けの玩具と、横たわる役立たずが一人。
喘ぎ声と、金属の擦れる不協和音がピラミッドに響き渡る。
「あはぁんっ、ドワーフの鍛冶屋も、中々に良いものを作ってくれたものだ」
ちょ…男6人がかりで女一人満足させられないなんて…
なんてエネルギーの欠損…
そしてお払い箱クボナかわいそう…
まあ俺が貰ってあげるから安心しなさい
全裸のクワリ・クボナが襲い掛かってきた
性的な意味で
状態:発狂・ランク6(焦らされ過ぎた為)
hooh
今月のゲドマガに、どう見てもWIZが元ネタなのが載っててちょっとワロタ
>>374 3人の高レベルの姉がレベル1の弟のために何故かベッドの上で経験地稼ぎする話
WIZっぽかった所は
・姉の職業が、上から順に司教、侍、忍者で弟は聖騎士。
・姉達は皆レベル13のマスターレベルでやたら「マスターレベル」を強調するw
・ダンジョンでフロストジャイアントとフロストドレイクとやらが登場。
・侍の刀がホウライ(石垣WIZに出てくる国)製。
・経験地稼ぎの場になったのが宿屋のロイヤルスイート。
高レベル=レベル13=マスターレベルな時点で俺にはWIZにしか見えなくなったw
残念ながら本文、挿絵共に微妙だったが・・・
「ゲドマガ」って何か知らなかったけど、ググったら一発で出たwアレかー。
おりゃまたてっきり「外道マガジン」とかそんな鬼畜専門誌でもあるのかと思ったよwww
エロマンガやエロノベルのRPG物でWIZのパロなんて結構あるよ。
商業誌でだって俺も何本か見た事あるし。
>レベル1の弟のために何故かベッドの上で経験地稼ぎ
意味解かん無ぇよ!!w
ベット上でレベル10ファイターとかレブル7シーフとかを絞り殺すんだよ…
そうするとPTを組んでる弟にも何故か経験値が行くんだよ…きっと
379 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 18:36:42 ID:kDC0vnhV
ごめん age晒し首しちゃったorz
レベル1ニンジャに首切られてくるね
どれなんだー
>>376 そうなのか、今まで見たことなかった・・・
気が向いたら探してみようかなぁ、見つからなそうだけどorz
>>377 >>378 単に、高レベルの姉をイカせる=高レベルの敵を倒す、なだけだった。
姉をイカセまくって一晩でマスターレベルだそうな・・・
なんて養殖…
マ○フィ○ズゴ○ストとかグレ○タ○デ○モン…涙目。
* なるほど? *
ていうかそもそも
>>379は既にながれてる悪寒
何故にそんな流れの速いロダにUPするんだ…orz
冒険者御用達の娼館の娼婦とか
凄いレベルだったりしそうだw
LOSTの危機が!
でもなんでかあまり怖くないぞw
自分はLOSTしそうになった時は、伝家の宝刀リセットボタンに頼ってたからなぁ。
しかしそれを過信したために外伝1では
全滅時にでボタン全押しでリセット→うっかりしてAだけ先に押してしまう→回収不可能な場所で全滅確定
という取り返しのつかない失敗をした事が…orz
390 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 21:43:01 ID:M+useQKk BE:480900375-2BP(1000)
hssh
トレボー様、屍姦物が見たいです・・・
自分はスカトロ物が
このスレのアブノーマル度、高いよなZ
>>391-392 俺は両方見たいぜw
寧ろ新米女冒険者が無謀に1人でダンジョン突撃
最初のモンスターでフルボッコにされる→恐怖で失禁脱糞しながら命乞い(スカトロ)
→その後やっぱり聞き入れられなくてぬっころされる(グロ)
→遺体回収後カントの生臭坊主に(以下略 (死姦)
というフルコースをみてぇなぁ…と常々思ってる俺は病院行った方がいいかもしれないw
自炊するか。このたぎる妄想でw
SS書いてくれ
もうクリスマスは終わっちゃったが、サンタに関して一言
こっそりと忍び込むという点からサンタ=忍者という構図を連想
つまりwiz世界のサンタは忍者がやってるんだよ!!!
真夜中全裸の女が煙突から家の内部に侵入してプレゼントを配る光景が……
え? プレゼントは何かって? それを聞くのは野暮というものだよW
新米冒険者が地下二階で果ててロッティングコープスになって
次の新米冒険者を…
全裸で精液まみれの女ゾンビにあったらきついだろうな・・・
・・・俺は犯るけどな
死んだ女冒険者探して屍姦楽しみ→蘇生して感謝され
いい世界だな
数ヶ月振りに徹夜でネットサーフィンしていてこのスレに来て、
一連のフェアリー談義と「BOCでネタはないか?」と来て、
「普段は『喋る鍵開けピン』などと馬鹿にされているフェアリー男バードが
仲間にキノコやら痺れ薬やらを盛り、体縮小&行動不能にしてから報復」
みたいな妄想が浮かんだ俺様。
−−−−−−−−−−−−−−−ここよりチラシの裏−−−−−−−−−−−−−−−−
バード「よっしゃー! これで全員ジャスト俺サイズあんど無力化! 千載一遇の
ビッグチャーンス!」
ロード「おいこら貴様何しやがった!」
バード「男は黙ってろい! ……へっへっへっ、今からお前らに俺様の熱い魂の雫を
くれてやるぜ!」
ビショップ「な、何と破廉恥な! あぁ主よ、この小さき罪人を許したまえ」
バード「小さい言うな! ったく、お前らよくも今まで人の事を小さいだの貧弱だの
出歯亀だの音速だの粗末だのと馬鹿にしてくれたよなぁ?」
バルキリー「ちょ、ちょっと待ちなよ! そりゃロード(匿名)が言ったんだろ!?
何でアタシらに八つ当たりすんのさ!」
バード「言ってないけど見ただろ! 鼻で笑っただろ! 畜生、ロード(匿名)の
方がよっぽど早いし粗末だってぇのに!」
ロード「ちょ、おま、俺のホットなシークレットをよくも!」
モンク「や、やめろバード(匿名)! 仲間同士で傷付けあってどうするんだ!」
バード「モンク(匿名)さんよ、このロクデナシ共の中でアンタだけは俺様を気遣って
くれたよな。だが、アンタがそのデクノボウに惚れた事だけは許せねぇ!」
サムライ「だっ、誰がデクノボウだと!?」
バード「剣レベル90の癖に未だにつる草相手に攻撃外しまくってるじゃねぇか!」
サムライ「そっ、それは拙者ではなくこの世界の神たる製作スタッf」
バード「いけないなぁ、神の事を悪く言っては。ともかく! 俺様はこれより報復を
開始する! ……って事でモンク(匿名)さんいただきま〜す♪」
モンク「うわなにを(ry」
サムライ「なっ、うわっ、そんなっ、拙者未踏のシークレットガーデン(意味不明)
に何と言う事を〜っ!」
バルキリー「……って何かい? サムライ(匿名)にモンク(匿名)を取られたのが
アタシに粗●ンを笑われるよりムカついたって事かい?」
ビショップ「何を冷静に分析してるんですか! この状況を何とかしないと……」
バルキリー「……」
ビショップ「……バルキリー(匿名)?」
バルキリー「……思えばさ、フェアリーとガチンコってのは普通では体験し得ない
レアなシチュよねぇ?」
ビショップ「え゛?」
バルキリー「最近ロード(匿名)の光速のびのび包●で遊ぶの飽きて来たしー、モノが
マシなら気分転換に試してみたいかもーとか思えて来たんだけど」
ロード「Σ(◎Д◎)」
ビショップ「このパーティだめぽorz」
−−−−−−−−−−−−−−−ここまでチラシの裏−−−−−−−−−−−−−−−−
オチは無い。清書する気も無い。
ちなみに、ロード=人間、バルキリー=フェルパー、モンク=エルフ、
ビショップ=ノーム、サムライ=ドラコンと妄想。
いや、自分、サムライとかモンクとか求道的で肉体派の職業に就くストイックな
エルフ娘と言う設定にロマンを見出しているもので……。
ところでロッティングコープスと言えば武神に美人で腹黒な女ロッティング
コープスと言うキャラがいたが、武神世界は意外に異種姦の垣根と言うか背徳感が
低そうなのがネックだよな。
特にオークの愛され振りと言ったら、そんな趣味でも無いのにペットに一匹
持ち帰りたくなる衝動に駆られる。
って言うか、白髪の剣士様が実は男装エルフ娘でキャスタとプラトニックラブで
二人はトラストレベル「絆」でムテキングだったらいいなぁと、少女マンガ的な
こっ恥ずかしい妄想をしてニヤニヤしていた当時の俺様である事よorz
>>398 屍姦を愉しんだ後はダンジョンの奥深くで蘇生して脅すんじゃないか?
王道的にはw
>>399 GJ
つーか製作スタッフは邪悪の神だったのかw
以下、SSを投下。よろしくです。
イメージの下敷きはWiz1、Wiz5などですけど、特に限定はしてないです。
とりあえず今回の投下分では、特殊な属性はないです。本番挿入もないです。
昼下がり。ギルガメッシュの酒場の片隅、薄暗い一角で。
僕は困り果てていた。
ユスノー。それが僕の名前だ。今はくたびれた平服を着ているけど、身に帯びる
称号は魔法剣士。いわゆるサムライ。
未だ齢十五の小柄な体躯ながらも、王都リルガミンで中堅どころのパーティーに
属していた。いや、もちろん現在進行形で属している。ただ、今は一時的に僕以外の
メンバーが存在しない。
先日、深い階層を探索していた際、僕だけが生き延びる形でパーティーは全滅して
しまったから。
しかも、怪物の群れに追われて仲間の遺体を回収できずに、こうして帰還せざるを
得なかった。初めて経験する事で、僕は動揺し焦燥し混乱している。困り果てて
いる。小才に恵まれ、神童と煽てられていきなりサムライになったはいいけど、
実際はただの世間知らずに過ぎないわけだ、などと自責を繰り返している。
酒場の喧騒を呆然と見つめつつ、僕は噴き出し続けるほろ苦い気持ちに苛まれて
いた。時折り吐き気が込み上げもする。酒場の匂いはまだ慣れない。この意味でも
子供だった。
大柄な戦士。胡散臭い盗賊。いけ好かないエルフ。無愛想なドワーフ。様々な
人影が、次から次へと僕の視界をよぎって行く。
よぎっていくだけで、彼らの存在は僕にとって何の意味もない。
僕は、一刻も早く「仲間」を救出しなければならなかった。しかし、そのためには
「仲間」がいる。矛盾を弄する言葉遊びのような、この袋小路の状態だ。後者の
意味での仲間に心当たりがない。
唯一つの望みとして、以前から僕に友好的だった女戦士を筆頭とするパーティーに
頼ってはみた。昨晩の話だ。
けれど、反応は素っ気ないものだった。「ユスノーくんは可愛いから可哀相だと
思うし、助けてあげたいんだけどね、しばらく都合が合わないんだ」と、なんと
言うか、実に巧く断られた。
ただし僕自身は、女顔だとか華奢で可愛いなどと言われる事に劣等感があるため、
その点で逆効果ではある。食い下がると「こっちのパーティーにユスノーくんが
入ってくれるなら、無理しなくもないよ」と引き抜きの意図を見せられた。
僕は、仲間を裏切る事はできない。かと言って、引き抜きに乗ったと見せかけて
裏切る事もできない。サムライとして叩き込まれた精神修養とは関係ない、<善>と
<悪>の戒律とも関係ない、僕の性格の問題だ。
丁重に断らざるを得なかった。しかし、それならそれでどうすればいいのか。
僕一人であの階層まで潜る事は紛れもなく無茶だ。それなりに腕はあるから、呪文
連発の力押しで無理やり到達できない事もないだろうけど。そんな消耗をすれば、
全滅直後の危機的状況に逆戻りするだけ。何より、やはり回復役がいないと不味い。
麻痺毒一発で全てが終わりとなる。
せめて一人、僧侶呪文を使える仲間が欲しい。
なのに、その仲間をここで見出せずにいた。
そもそもギルガメッシュの酒場に出入りする冒険者は、分け隔てなくくっ付いたり
離れたりを繰り返しているようでいて、実際はしたたかな計算が確かにある。関係の
ない、または薄い者と無条件で協力し合うような空気はない。
その点は、<善>の戒律者にしても<悪>の戒律者にしても共通している。<善>に
属する誰もがお人よしではなく、形だけ戒律を守りながら狡猾で残酷な者などいくら
でもいる。極論を言えば、競合相手は適度に潰れてくれた方がいいわけだ。
事実、「仲間が全滅したんだ、誰か手助けしてほしい」と僕が声を上げた昨晩、
無視して続く喧騒の中から辛うじて返ってきたのは「報酬は?」の一言だけだった。
金はなかった。宝石などの持ち運びやすい形に変えていた分は、大多数が仲間の
全滅した場所に眠っている。
しかも間の悪い事が重なっていた。時として、高位の冒険者による迷宮奥深くから
の掘り出し物がボルタック商店に横流しされるけど、こうした業物数点を入手した後
で大幅に所持金が目減りしていたので――ゆえに武装が上がって未踏破の域まで深く
潜って全滅を招いてしまったわけだが――、僕の手元に残っていた分け前も極端に
少ない。
装備を売って金貨へ戻すわけにもいかない。仲間の遺体を回収するためには、その
場所に到達せねばならない。到達するためには、装備が必要なのだから。かてて
加えて、成功報酬として後払いの条件を飲ませるほど、僕は世慣れてはいなかった。
あの時、目の前の景色が少し縮んでいる感覚に囚われたのは、僕の勝手な思い込み
が裏切られ、ここに対して自分の居場所という意識が縮んだからだろう。
それは、今も続いているような気がする。
僕は、いつしか居たたまれなくなって、酒場を出ていた。
◆
以前、カント寺院の生臭坊主どもが、求めよさらば与えられん、などとしたり顔で
説諭しているのを聞いた時、砂を蹴り掛けてやりたかった。それなら、泣いて救いを
求めてくる貧者に高額の寄付を強要するのを止めろよ、と。
だから、僕は別に救いを求めてカント寺院に来たわけじゃない。ただ足が向いた
だけの偶然だ。
そこで巡りあわせた「彼女」との出会いは偶然だったけれど、まさしく僕にとって
は見えざる救いの御手の与えた必然だった。今、この王都で彼女と出会う事を最も
求めていたのは、誰よりも僕だったはず。
「あなたは確か……、全滅した仲間を救出したいから同行者を求むと、昨晩のギルガ
メッシュの酒場で言われていたかた?」
カント寺院の正面前広場は昼下がりの日差しに満ちて、まばらな雑踏があった。
そうした中でその綺麗な声は、力なくのろのろと歩いていた僕の耳に珠が転がり込む
ように届いた。
声の主――彼女は、寺院正門の前で、あたかも途方にくれた様子で佇んでいた。
そして、通りすがった僕の姿に気付くなりそっと近寄ってきて、そう話しかけて
きた。
対して、
「……そう、だけど……?」
と、少し上ずった情けない声で応じる僕だった。面食らってしまったのだ。
まず彼女の外見に驚いた。とんでもない美人の女性だった。大人びて柔和な造りの
顔立ちで、なのにその繊細な小顔は、長く真っ直ぐ伸ばした光るような黒髪と
相まって、少女じみた印象を伝えてくる。
大きな黒い瞳が優しげに僕を見つめていて、一方、形よい鼻梁の下の唇は淫靡に
赤く厚い。どきりとさせられた。少女性と成熟性、聖女と娼婦の二項対立の内包、
という類いの表現を物の本で見る事があるけど、まさにあれだ。
分かりづらいものの、僕より少なくとも五つは年上の二十歳以上で、そして、
二十歳半ばは過ぎていないだろう。
背丈は、平均的な成人男性より低めな僕とほぼ同じで、女性としては高め。かつ
顔も小さいために、頭身があって華奢に見えながら、同時に肉感的という理想の身体
つきだった。
その身体を、修道女や教徒の着る貫頭衣を洗練したような長袖の白いワンピースで
覆い、腰にはベルトポーチを巻いている。裾から覗く細い足首の下は、踊り子が履く
ような編み上げ靴。
特に、豊かな上向きの胸が目立った。しかも下着で押さえつけている様子もなく、
ワンピースの清楚な刺繍模様が先端の露骨な突起を隠しているものの、全体の形自体
はそのまま薄い布地に出ている。彼女本人の目線で下を向いて足元が見えるのだろう
かと、どうでもいい心配をしてしまうほど。
「ああ、良かった、間違っていたらどうしようかと」
背筋を伸ばした綺麗な姿勢で直立したまま、胸元を上品な仕草の手で抑え、ほっと
安堵して微笑む彼女。掛け値なしに清楚で美しいのだけれど――、
「えっと、そちらは一体……?」
やはり上ずったままの僕の声。
僕が驚いたのはもう一点あって。彼女の落ち着いた雰囲気と、ともすればふわふわ
と浮世離れした雰囲気の同居に加えて、高位の冒険者の持つ達人的な鋭さが紛れて
いるのに気付いたからだ。まるで隙がない。
それなりに腕に覚えのある僕だけど、彼女の方が数段上だろうなと察しは付いた。
数段どころではないかも知れない。
「失礼しました、名乗らせてくださいね。私の名前はフェレーラ。先日、辺境都市
から王都に上ってきたばかりです。属するパーティーのない一人身で……、地下迷宮
に潜るための仲間を探しています。あなたと組みたいと思い立って、声を掛けさせて
いただきました。ここで出会ったのは偶然なのですけれど」
大人びて理知的な女性の声の、耳に心地よく優しい喋り方で、彼女――フェレーラ
さんは言う。
「……僕と、組みたい……?」
その言葉は何の抵抗もなしに耳によく届く。なのに、振って沸いた話に対し、まだ
頭が回ってない僕だった。
「はい。あなたは、昨晩のギルガメッシュの酒場で同行者を求めていたのに、
見つからず困ってましたよね。私も、あなたに先んじて同様の場で方々に声を掛けて
みたのですけど、同じく同行者が見つからなくて。……あぶれた同士、都合がよい
でしょう? あなたの戒律は<善>だと酒場で聞き及びました。私も同じです」
そして、小首を傾げるように改めて微笑みを向けてくる。
「えっと……フェレーラ、さんは……」
転がり込んだ幸運に、僕は努めて落ち着いて対処しようとした。
「フェレーラさんは一人なんでしょ? 僕も、今は一人だよ? それでいいの?」
言った後で、まるで「年上のお姉さん」に話しかけるような口調になってしまった
のに気付く。いや、現実的にそういう年齢差なのだろうけど、もう少しどうにか
ならなかったか、僕は。割と知性派で通っているというのに。
「私は、二人だけのパーティーを組みたいので」
「二人だけ?」
「とある事情があるので……。私が仲間を見つけられなかったのも、この二人という
条件のせいなのですね。前衛三人と後衛三人で六人が基本だと素っ気なく断られ
ました。私、腕に覚えがないわけではないのですが、こういう事にはあまり明るく
ないもので……」
冒険者の道理に疎い事について、素直にはにかむフェレーラさん。一瞬、美しいと
言うより妙に可愛い顔だった。大人びていながら、ところどころ子供っぽい人だ。
逆に言えば、ところどころで油断ならない感じもする。
聖女と娼婦という二面性を感じた事、達人的な鋭さを持つ事からそうした印象が
あるのだろうか? 彼女に対して失礼だし、過敏かも知れないけど、やはり気に
かかる。
騙し騙され、利用し利用され、という駆け引きは冒険者の世界でよくある話だ。
綺麗な女性に浮かれて全てを鵜呑みにするほど、僕は童貞くさくはない。はず。
とにかく、僕という最後の一線が崩壊したら、死んだ仲間はもう蘇生できない。
責任は重大だ。慎重であるに越した事はない。
「……ちょっとこっちへ」
僕は頭の中を整理しながら、彼女を雑踏の端、寺院建物の側に連れて行った。
そして向き直りながら、
「いくつか聞きたいんだけど」
「はい」
「まず、二人だけのパーティーを組みたい事情というのは?」
「私、迷宮探索の経験があるにはあるのですが、ここの迷宮の事は知りませんし、
先にも言った通り冒険者としての道理にも明るくないので、案内してくれるかたが
いないと危険かなあ、と。ただ……、同行者の数はなるべく少ない方がいいの
ですね。どうして少ない方がいいかは、今はちょっと言えませんけれど……」
フェレーラさんは少し困った顔をして、そう言うだけだった。
「ふぅん……?」
「迷宮に入ればすぐに説明します。説明せざるを得なくなりますので……」
「じゃあ、迷宮に潜る目的は? 布告に乗って迷宮の主を倒すのを目指すには、
二人組なんて不利なだけでしょ? と言って、ただの腕試しや宝探しという感じも
しないけど」
「あなたと同じ。迷宮の中で消息を断ったと思われる知り合いを探しています。私の
場合、定期的にあるはずの便りがなくなったので、心配になって王都に来たのです」
「そうなのか……、それは大変だね」
溜め息混じりに同情的な表情を浮かべてしまう僕。
だけれど、すぐさま続けて、
「でも、だったら……僕が声を上げた昨晩の時点で接触してくれても良かったのに、
どうしてここ……カント寺院前で?」
「亡くなったとは言え、あなたには仲間がいらっしゃるとの事で……、先にあなたの
側で救出が果たされた場合を考えて留保したからです。カント寺院に来ていたのは、
私、僧侶呪文を修めていまして、見知っていて頼れる顔でもいないかと期待があった
もので。……まぁ、駄目だったわけですけど。ちょうどその後にあなたを見かけた
ので、思し召しと解して決断しました」
「なるほど」
彼女は僧侶かビショップだろうか? 確かに、雰囲気に通じるものはある。
「修めている呪文はどこまで?」
「はい。僧侶呪文はイハロンまで、魔術師呪文はマハマンまで全て修めております」
思わず息を呑む僕だった。
「イハロン、マハマン――奇跡と変異の呪文? 最高階梯の? 僧魔両系統を?」
「ええ。でも、全階梯を九回詠唱できるわけではありませんよ?」
僕の驚いた声に、フェレーラさんはやや慌てて謙遜してみせる。
「それでもすごいっ……、僕は魔術師呪文を扱うサムライだけど、使える中で最高
なのはまだラダルトで……。冒険者の道理に疎いとか、ここの迷宮の中を見知らない
と言われた事を差っ引いても、こっちからすれば実力的に申し分ないよ」
何となく感づいて、僕は彼女の素性に見当を付けた。
過去に英雄を輩出した血統、特に王国に仕えて門閥化した貴族の出身であったり
する冒険者には、彼女のような人物がまま見受けられる。
泥にまみれる自然淘汰から生き残り、生き残る事と鍛錬が結果論的に等しいという
普通の冒険者とは全く異なり、祖先より引き継いだ才と秘伝を同門内で鍛錬し合う
らしい。
競争に敗れて脱落する者を身内から極力出さないようにするためとは言え、決して
侮れない事はよく知られている。実戦さながらの過酷さを持つ修練には、時として
本末転倒な殺し合いすら伴うとか。
彼女が、実力を秘めながら何処か浮世離れしているのは、そういう事だろう。
ただ、僕からすれば実力的に申し分ないという事は、逆にフェレーラさんから
すれば僕は実力的に欠いているという事だ。それでいいのかと確認するのも、彼女に
気遣いさせるだけだから止めておく。組む事を前提で持ちかけてきたのだから。
「……分かった、組もう。遅れたけど、僕の名前はユスノー。よろしく、フェレーラ
さん」
「はい。快諾くださってありがとうございます、ユスノーさん」
気品さえある微笑みを浮かべつつフェレーラさんは、手を差し出してくる。僕は、
思わず照れ臭い気持ちになりながら手を衣服で拭った。別に汚れていたわけじゃない
にせよ、なぜかそのまま触れるのは失礼な気がしたから。
そっと握手に応じながら、
「僕の方にさん付けは止めてよ、15歳だよ。かなり年下だろうし」
「それじゃあ、ユスノーくん。でもそんなに離れていませんよ、私は21歳ですもの。
ちょっとお姉さんですね。よろしくね」
ちょっとかなぁ、とも思わなくもないけど――それよりも。僕は、彼女の手の
華奢さ、深窓の令嬢さながらに柔らかい肌に驚いて、胸の鼓動を早めて顔を熱くして
しまう。
……結局のところ、「綺麗な女性に浮かれて」いる自分がいるのは、否定しがたい
ようだった。
◆
善は急げ。どうせ地下に潜ったら時間帯は関係ない。というわけで。
僕らはそれぞれに準備をして、王都の防壁の外にある迷宮の入り口で、夕方前に
改めて落ち合う事となった。怪物が迷い出てこないよう周囲を柵と兵舎で囲み、
守備隊が常駐しているという物々しい場所だ。
彼女と別れてから、僕はまず浴場に赴いて身を清めた。迷宮内に入れば衣服と
装備は着たきりになるから、時間経過に伴って不快感が高まっていくのを少しでも
遅らせるため。まぁ、そんな事を気にしない連中の方が多いのだけど。
入浴の後、宿屋に預けていた業物の鎧一式をまとい、鞘入りの名刀を佩き、いくつ
かの携帯装備品を入れた革袋を腰にくくり付けた姿になった。それだけで自然に気が
みなぎってくるから不思議だ。
ちなみに携帯品には、迷宮内で野営するためのキャンプ用具も含む。ただし、
キャンプと呼ばれてはいてもそれは、布張り天幕のような大掛かりな形ではない。
魔術的な聖別を施された蝋石で線を描き、その線で囲った内側にいる限り、肉持つ
種族にも霊的な魔物にも気付かれず、無意識に避けさせる効果のある代物だ。
水や食料についても、僧侶の回復呪文によって乾きと飢えをかなりの長期に渡り
無視できるので、ごちゃごちゃとかさ張るものは持ち込まないのがリルガミンの
冒険者の流儀になっている。魔力回復できる場所の事を知っていれば、呪文依存で
押し切れるからだ。
つまり、フェレーラさんと組めなければ、そもそも戦力以前に面倒な問題があった
という事。
何より、僕にも彼女にも、一刻も早く仲間を発見し救出したいという事情がある。
それらの事から、数日間はぶっ通しで潜り続ける展開になるだろう。それは既に
打ち合わせ済みで、彼女も覚悟をしていた。
僕が迷宮の入り口にやって来た時、フェレーラさんは先んじて待っていたが、
姿格好がさっきと変わっていなかった。白いワンピース一枚に、足元は布製の
編み上げ靴。腰に着けたポーチのベルトにも、武器一つ寸鉄一つすら下げていない。
僕はちょっと呆れてしまった。やっぱりこの人、冒険者としては疎いと言うよりも
天然で抜けているところがないか。
「フェレーラさん、着の身着のままで来たの?」
「いえ、ちゃんと言われた通り、浴場で身を清めて衣服も着替えました。同じに
見えますけど」
確かに、真っ直ぐ落ちる黒い長髪は雨の日のようにしっとりしていて、肌も
ほんのりと血色を増しているが。軽く脱力して僕は、
「そうじゃなくって……武器は? 鎧は?」
「要りませんから」
「……いや、ないよりはあった方がいいよ。どうせ後衛だからとか、呪文で事足りる
とか思っているんだとしたら、いくらなんでも過信してるでしょ?」
「そういう事ではないのですけど……」
「って、どういう事? ……何にしても、安い装備でも購入した方がいいよ。ボル
タック商店に行こう? お金ないなら出すよ。僕も今は手持ちが殆どないんだけど、
皮鎧や安物の盾でもないよりはいいし……」
フェレーラさんは頬に指先を当てて、困ったように小首を傾げた。ちらり、と周囲
を見回しもする。衆目や他人の傍耳を気にするような事情でもあるのか?
僕ら二人の間に、しばらく沈黙が流れる。何やら妙な空気になってしまった。
「……おぉい、兄ちゃん、姉ちゃん?」
「どうするんだ、入らないのか?」
と、そこへ、迷宮入り口の門扉の前で歩哨に務めている兵士たちが、面倒そうに
声を掛けて来る。
「ああ、えっと……」
ひとまずボルタック商店に向かおう、と思って僕は言いよどんだ。ところが、
「もちろん、入りますから。行きましょう、ユスノーくん」
フェレーラさんは強引に僕の手を取って、意外に強い力で引っ張っていく。
「ちょっ……、あの、でも」
僕の異議申し立ては無視されてしまった。
◆
かくして二人は地下迷宮に降り立ったのだが。
「――光あれ、我が暗闇をさまよう限り」
背後の門扉はすぐに閉じられ、視界は真っ暗闇だ。その中に響くフェレーラさんの
綺麗な声。ロミルワ(明かり)の呪文が発動し、彼女を中心とした一定空間が光に
満ちる。空気自体が光っているような、均一的な照明。
その光の中に、僕も佇んでいた。辺りは、だだっ広い玄室風の場所。重々しく
整然と組まれた石壁と天井と床が、ロミルワの届かない先まで続いている。
「まったく……困る事になると思うけどな、そんな装備とも言えない装備だと。杖が
ない分、駆け出しの魔術師よりも無防備じゃないか」
言いながら僕は、いささか大仰に片腕を振り下ろし、二・三歩先に立つ彼女の
非武装ワンピース姿を指し示す。忠告を軽んずられて、少し感情的になったかも
知れない。
そんな僕をフェレーラさんは申し訳なさそうに見つめていたが、やがて顔を
逸らした。僕に対してやや左半身を向け、斜めに佇む。そして脈絡なく唐突に、
「あの……、驚かないで下さいね」
「……何が?」
問いかけに応じず彼女は、腰のベルトポーチを外してそっと地面に落とした。
訝しがる僕から伏し目がちに視線を反らしたまま、胸元に両手をやってするすると
紐を緩め、ワンピースをおもむろに脱ぎだす。まさに、おもむろに、だ。
僕は麻痺攻撃でも打ち込まれたように固まって、無言でそれを見守る。口を半開き
にして。
フェレーラさんから発する、しゅるしゅるとした衣擦れの音以外は、迷宮という
場もまた無言。
貫頭式のワンピースの裾が持ち上がり、彼女の細い足首、そこより上も露出して
いく。脚の全体は驚くほど長く、白くて綺麗でなまめかしい。
肉付きのいい太腿の上に、股間を隠す小さな下着が現れる。ほんのささやかな布と
紐から成る下着は、腰も尻の肉も殆ど覆っていない。
尻は豊かに幅広かつ厚く、その上の腹は細く薄い。すごい対比があった。豊か
である事により女性的となる尻と、くびれている事により女性的となる腹との
落差が、互いの女性的特質を強調し合っていた。
続いて、胸も解放される。ワンピース下に肌着はなく、剥き出しの肌。両の乳房
は、たゆんと派手に揺れてその大きさを主張する。なのに、乳頭を強調するように
つんと尖って上を向き、あくまで瑞々しく弾む。白い肌が薄皮一枚下の血色で
うっすらと彩られていて、乳輪と乳首は周りの肌よりなお鮮やかに色分かれていた。
ワンピースから抜き去った頭を左右に振られると、彼女の黒髪からたちまち一際
いい匂いが香って、僕の鼻腔を刺激してくる。
どうして着衣を脱いだのか──そんな事より、彼女の裸体が美しい。その事しか
考えられない。
最初、彼女の身体の事を、頭身があって華奢に見えながら同時に肉感的という理想
の身体つきであり、目のやり場に困るほどだと思った。事実、その通りで――いや、
むしろより魅力的である事を突き付けられたのだけれど、視線が吸い寄せられたまま
離す事ができない。
左側にいる僕の目を意識しているのか彼女は、脱いだワンピースを左肩に掛け
ながら、ちらりと一瞬だけ横目で見返してくる。その頬と耳が艶やかに赤くなって
いた。
更に、フェレーラさんは股間の下着を脱ぐ。小さな三角巾に紐が付いているだけの
それは、すぅ、と結び目を引っ張っただけで呆気なく取れてしまう。と、彼女の恥丘
に濃く茂った黒い草叢が、解放されてふわりと立った。
ロミルワの光の中で、風呂上りから間もない彼女のほんのりと染まる肌全体が、
頬と同じように血色を増していく。
フェレーラさんは下着も肩に置いた上で、しゃがみ込んで足元に両手をやり、
編み上げ靴を左右それぞれ脱いだ。細長く色形よい足指に、手入れされた綺麗な爪の
並ぶ、少女的なほどに華奢な素足が剥き出される。
そして姿勢を変え、つま先立てた両足のかかとに尻を乗せて座り、太ももを揃えて
ひざまづく。
脱いだ靴を持って底同士を打ち合わせると、彼女はそれを器用に折り畳む。靴底に
張られた皮以外は布製で、小さくまとめる事のできる造りだ。床に落としていた
ベルトポーチを拾い上げ、内側のポケットにこの靴をしまい込む。
同様に、肩に掛けていたワンピースと下着を手に取り、完全に一糸まとわぬ姿を
隠す事なく曝しつつ、それらの衣服も折り畳んでいく。何か工夫でもあるのかやたら
小さくまとめた上で、ベルトポーチに入れる。
入れ替わりに白レースの細いリボンを取り出してから、ポーチ部分を背後側にして
ベルトを腰に強く巻く。ポーチの底部に隠されていた変形的な小さめのダガーを抜き
出し、一目だけ確認してから収納し直す。
リボンは背中まである黒髪を束ねてくくるのに使い、後ろ頭で一つの団子状に
まとめ上げていく。両腕を上げてつるんとした綺麗な腋の下を露わにし、なめらかな
背中を見せながら。
うなじのほつれ毛が妙に色っぽく映る。ひざまづいた姿勢と相まり、入浴直前の
女性を覗き見ている錯覚があった。
フェレーラさんは黙々とそうした作業を済ました後、ゆっくりと立ち上がり――、
僕に真正面から向き直った。
言うまでもなくその身体は、腰のベルトポーチと髪留めリボン以外は頭の頂きから
つま先まで完全に裸だ。一糸まとわぬの手前、一糸程度しかまとわぬ、という姿。
全身傷一つなく、無駄毛も見えない、剥きたてのゆで卵みたいな肌の。
半神あるいはそれに連なるものとして、山野や河川には美しい女精が宿るという。
そんな神秘的な裸ですらこうまで美しくはないんじゃないかと、僕は半ば陶然として
見つめてしまった。
「お待たせしました」
ほのかに恥ずかしがりながらも、彼女は落ち着いて何気なく振舞っている。股間に
さり気なく片手をやって陰毛を隠してはいるけれど、つんと上へ向く双丘に色づいた
乳首はそのまま剥き出しだ。
むしろ、こっちが慌てだした。恥ずかしく、頭が熱い。多分、顔も真っ赤だ。
「なななななななにがどう」
僕の声が間抜けに響く。
「はい、武装の準備が終わりました」
「ぶ、武装?」
「ええ。ニンジャの武装の理想は、全裸ですから」
「にん……ニンジャ!? ……誰が!? あなたが!!?」
ニンジャ――異質なる武芸者。己の肉体のみを武器として、竜すら屠る攻撃力を
繰り出せる者。影と一体化して忍んで潜み、肉体的かつ霊的な死角からの暗殺を
仕掛ける事すらできるという。
また、達人の域に於いては、身のこなしと素手だけで業物の真剣すら捌ききり、
ゆえに防具を必要としない。むしろ逆に、防具をまとう事で「空気と殺気を肌で
感じる」という特質的な能力を抑えられてしまうとされる。
この事が、「達人のニンジャは必然的に全裸となる」という観念を生んだ。
そして、それは好色の異聞じみていながらも、確かな事実だった。
僕は素っ頓狂な声でフェレーラさんに、あなたがニンジャかと聞いた。
対して彼女は、息を漏らしてはにかんでから、割り切った感じでにっこりと
微笑んで答える。
「はい。……ええ、実はそうなんです」
あどけない少女性を宿しながらも大人びて柔らかな顔立ちは、長髪を後ろで
まとめ上げているため、がらりと印象を変えていた。活動するためにそうした
のだろうけど、逆にことさら大人っぽく、落ち着いて見える。
こんな人がニンジャ?――僕は、どうしてもまだ頭の中でつながらない。認識が
乖離したままだ。
「えっ、僧魔両系統の呪文を最高階梯までの極めているというのは? 戒律が<善>
だと言うのは? ニンジャになるには戒律が<悪>しか許されないはずじゃ?」
「もちろん、イハロン、マハマンまで使えますよ。以前、<善>のビショップとして、
全階梯の呪文を極めましたから。ニンジャになった以上、詠唱可能な回数は限定
されていますが、修得した呪文そのものは変わっていません。戒律については、
ニンジャになるために必要上<悪>に変えた事はありますが、その後に再び<善>へ
戻しているわけです」
まぁ……確かに。そう言えば、現在もビショップかとは聞いていないし。転向の
過程も普通に可能ではある。別段、何を騙されたわけでもない。
僕は、しぱらく何を言葉にすればいいのか分からなかった。
口の中が張り付いて、喉の奥から乾ききるほど緊張している事を今さら自覚する。
美人だな、清楚だな、と思っていた年上の女性がいきなりこんな。
僕を慮ったような間合いで、彼女から沈黙を破ってくる。
「武器、鎧が不要というのは分かっていただけましたよね」
「そそそれは……、はい、もちろん良かった、でもなんて言うか……手はあんなに
柔らかい肌だったのに」
彼女と握手した時の事を思い出す。また、目の前にした綺麗な柔肌の実物からも、
女性の艶っぽさしか見て取れない。
筋肉質でもない。適度に引き締まっている体つきではあるけど、あくまでも不要な
贅肉を持たないという意味で、女性的なぷよぷよした肉感に富む。達人的な鋭さが
彼女の内側から滲み出ているのは雰囲気として分かるけど、あくまでも外形的な
身体の線は丸みがあり、ふくよかな印象が先に立つ。
「やだ、実際に手足を刃物同然に研ぎ澄ましたり、肌を鎧同然に鍛えるわけじゃない
ですよ。そういう流派もあるでしょうけど……、要は体術と質的な筋力、内圧的な
気力と外装的な気力の問題ですから。サムライだって同様でしょう?」
「そ、そうだね……」
「見た目を『普通』に保ち、武人に見えなくするのもまた『隠業』の一環……という
事らしいですね。それにまぁ、私は箱入り娘でしたから、丁重に扱われましたし」
「……な…るほど……」
どうでもいいけど、あなたの見た目は別の意味で普通じゃない。美人すぎる。
「迷宮に入ったら説明すると言いましたが、仲間は二人がいいというのもこういう事
です。私、ニンジャとしては未熟で、羞恥心を捨てきれてなくて……あまり大勢に
見られたくないので」
「あっ……」
そう言われると、慌てて目線を反らせざるを得ない。今まで不躾に見つめ続けて
いた事を自覚して、僕の中に別種の羞恥、礼節に欠いた事への羞恥が込み上げて
くる。
「あっ、いえっ、大丈夫ですよ、ユスノーくんは気になさらなくても。私の方に視線
をやれないという制限があると、探索にしても戦闘にしても色々と困るでしょう?
一切構いませんから、何を見られても」
フェレーラさん、こっちが構います。
しかも、何を見られても、って。
言いながら、したしたと近づいてくる彼女の白い裸が、僕の視界の端に再び入って
くる。いい香りが官能的に鼻腔をくすぐり、気持ちは揺さぶられて激しく波打つ。
「では、マポーフィック(保護)とラツマピック(識別)の呪文を……私には既に
掛かっていますが、ユスノーくんを含めて掛け直しますから、私に触れてください。
……そうそう、マポーフィックの呪文のお陰もありますね、裸でも平気なのは。足も
汚れないし」
言葉は殆ど右から左だ。僕は熱くなった顔を反らして、うつむいたまま。
「……あの、ユスノーくん? こっちを向いて、手を差し出してくださいません?
呪文、掛けますから」
僕の顔に、彼女の端正な美貌が近づいて、甘ったるい息も掛かる。手を取られ、
柔らかい両手で包み込まれる。
頭が茹だったようにくらくらする。――当然、とうの昔に僕の股間は熱い血で
滾り、痛いぐらいだった。
だめだ、僕はもうこの人を性的な対象として見てしまっている。童貞くささ丸出し
だ。いや、童貞でなくても平静を保てるものか。この人の女の匂いは強すぎる。
こんな事でやっていけるのか……?
まだ続くけど、長くなったのでひとまず終わりです。次回はエロありです。
どうも書き込み可能容量の見立てが違っていて、リアルタイムに直しながら
投稿したため、抜けがあるかも知れずすみませんです。
あとゲー専氏の
>>191と内容的に被っている感がありますが、その点もすみませんです。
恥ずかしがりつつも見てもいいと言ってくれるお姉さんくの一'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ
女の子ばかりのパーティーなら2人パーティーでなくても大丈夫ではとか
一人でも結構いけそうじゃんとか
まだ黙ってることが山ほどありそうだけどついてっちゃう!
裸忍者属性は無いが、お姉さんくの一に萌えた。
wktkしながら続きを待ってますぜw
裸忍者属性の私にはたまらない新作キター!!!
正月のお年玉としては最高です!!
続きも楽しみに待ってます!
この調子で投下ラッシュが始まるといいですな〜。
エルフの裸忍者がメインの話も読んでみたいと、思いつつ失礼しました。
初めて裸忍者を見た驚きと興奮がまざまざと伝わってきてたまりません!
何というかフェレーラさん素でエロ過ぎ!!頑張れユスノー君!!色々な意味で!!w
本番もいいけど、
何気ないしぐさの度にゆれるおっぱいや
戦斗のたびにいけないところが肛門まで見えちゃう等、
全裸忍者とパーティーを組んで冒険するドキドキムラムラを
ねちねちしつこく書いてくれたら10メガバイトでも読みます。
全裸忍者といえどもアイテムは持ってるわけなのに、
今までその所持方法については語られませんでしたが
ベルトポーチという設定ですか。
前から見ると「全裸にベルト一本」(;´Д`)ハァハァ
桃の木の番人は耳の穴に入れていたなぁ。
女だと、色々な方法があるよね。
性的な意味で。
クマの置物…大っきいのおぉ…前の穴いっぱいなのぉ
カエルの置物…後ろの穴の中でグルグル動いてるうぅ
動くとオッパイに付けられた銅の鍵と銀の鍵が擦れ合って
死の指輪がクリを締め付けてきますぅ
酒場で荷物管理中(全裸で)のビショップたん
(注:死の指輪は何かあったときの換金用アイテムとして保管されています)
ですね…
死の指輪装備しちゃったら売れないじゃないか
あくまで指環だからクリ環wとしては呪いが機能しないとかw
>>403 久しぶりにキタワア .*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*.
定番な裸忍者を、思わぬところから不意打ち的に出されたのが興奮したわ
あと、エロ以外にも雰囲気がよかった、じっくり読ませてもらった
一心不乱に続きを待ってる
>>424 逆に考えるんだ。
鑑定に失敗して衝動の赴くままクリ輪にしちゃった、
歩くとこすれてものすごい痛み=ダメージになるんだ。
で、解呪代金をケチった仲間に「これじゃ鑑定役にも使えねー」と見捨てられて、
荷物もちとして前や後ろに突っ込まれたと考えるんだ。
ハースニールを挿入すると勝手に動くんですね〜
おや、ガントレットが飛んできて乳に・・・
>>427 コッズアーマが勝手に
ぐにゃりと変形してボンテージになると申したか!?
コッズ装備はノームやフェアリーにも対応してサイズが変わるが
その機能を悪用されて人間サイズだけど総面積はフェアリーサイズの
エロビキニアーマーになっちゃうとか。
肝心なトコはギリギリなくせにやたらトゲや飾りが突き出してて
上がらローブもはおれない方向で。
手足の鎧とガントレットはむしろ大きめな方がギャップ萌え。
コッズアイテムに襲われた・・・
性的な意味で。
くわえてよボクのハースニール・・・
こうですか!?わかりません!!
仲間に入れないシールドとヘルム涙目
世の中にはスカルファックという・・・しかし盾の活用法は思い浮かばんな
忘れてもらっちゃ困ります。コッズシールドはディアルマ無限使用可能の
脅威の回復アイテムですよ。
つまりどんなガチグロハードSMな責めをしても死にさえしなければ
盾ですぐに全回復。自前の回復呪文と違って使用回数に制限ナシ。
…結局特殊な性癖の方用の活用法にしかならんがw
回復呪文で処女膜再生
と言う電波を受信した
>>432 なんと でんせつの "たてずり" と もうすか!
>>426 むしろ着用者をよがり死にさせるクリRINGofDEATH!
>回復呪文で処女膜再生
すいません。ファンタジーモノのエロじゃ思いっきり
使い古されたネタですそれw
<ダイヤモンドの騎士>たちの饗宴
<ダバルプスの迷宮>など、大嫌いじゃ。
昔は、儂のような非力な小人でも棲みやすい迷宮じゃったが、冒険者がうろつくようになっては物騒この上ない。
しかも、この迷宮の悪いところは、かの<魔道王>のそれのようなエレベーターがないことだった。
おかげで、冒険者たちは、すべての階層をすっとばすこともなく、歩いて下を目指す。
それは、つまり、最下層・地下六階の魔神や大悪魔どもを蹴散らす最強の冒険者たちが、
儂が棲家にしておる地下二階をうろつくこともある、ということじゃ!
今日の稼ぎ──洞窟に生える茸と苔の採取を終えた儂は、ねぐらに戻ろうとしてそいつらと出くわした。
普段は近寄りもしない、荒くれ戦士たちの拠点になっているその玄室が、
今日はあまりにも静かじゃったので、儂はついつい近道をしようとしてしまったのじゃ。
そして、連中に見つかった。
「あら──ディンク」
玄室の中で佇む影は、三つ。
装備から見て、君主が二人と、侍が一人か。
儂は、金玉がきゅっと縮こまるのを感じた。
この迷宮は、棲みつく怪物も強力だが、集う冒険者も強力だ。
特に、<魔道王>の迷宮からやってきた連中は、桁がふたつみっつ違う。
どうやら、こいつらは、その厄介な連中のようじゃった。
だが、まだ、儂は幸運じゃ。
「これはこれは、冒険者さま、儂は、貴方さまがたと戦うつもりなど毛頭ございません」
震えながら、頭を下げる。
君主が二名、と言うことは、こいつらは<善>の戒律を持つパーティということだ。
ならば、友好的な態度を取れば、危害を加えることはない。
若い連中は知らずにつっかかり、命を落とすが、
百戦錬磨で逃げ回って生き残った儂は、そんなことまで知っておる。
じゃから、儂は、丁重に挨拶をして、冒険者たちがその場を立ち去るのを待った。
だが──連中は、大股でこちらに近寄ってきた。
血が香る笑顔を浮かべながら。
「おい、こいつ、今、なんて言った?」
君主の一人が乱暴な口調で尋ねた。
「私たちと戦うつもりはない、そうですよ」
もう一人の君主が穏やかな口調で答える。
「じゃ、このおじいちゃん、<友好的>なの?!」
侍が若々しい、というより幼い舌足らずな口調で叫んだ。
三人とも──女だ。
しかも、若くて、美しくて、――恐ろしいまでに腕が立つ。
それだけは、魔法の力で輝くばかりの装備を見ただけで分かった。
侍娘の下げた独特の曲刀は魔刀<村正>だ。身にまとうのは<コッズ・アーマー>。
君主の一人の持つ大剣は、聖剣<ハースニール>。<君主の鎧>を身に付け、<コッズ・ヘルム>を被っている。
もう一人君主の一人が下げている剣は<カシナートの剣>だが、このそれを抜くことはないだろう。
その手に付けた籠手は最凶の魔道器<コッズ・ガントレット>。さらに<コッズ・シールド>も持っている。
こいつらは──。
冒険者の中でも最強の、<ダイヤモンドの騎士>の装備を持つパーティだ。
迷宮をこそこそと彷徨い、蓄えてきた知識が、儂の顔を蒼白にさせた。
目の前の戦士たちは、アークデーモン様さえも一撃で斬り殺すバケモノどもじゃった。
それが、血に狂った微笑を浮かべて近寄ってくる。
そして、儂は見た。
なぜ、荒くれどもの拠点になっていたこの玄室が静かだったのかを。
玄室のあちこちに散らばっているのは、――戦士や盗賊たちの死骸。
「あはは、散々探して、やっと見つけたよ、<友好的>なモンスター! それもヒューマノイド系!」
侍娘が明るく笑う。
「まったくだ。数百人殺しまくっても出てこなかったときは、どうしようかと思った」
乱暴な言葉遣いの女君主が吐き捨てる。
「まあ、まあ。こうして見つかったのです。いいじゃないですか」
丁寧な言葉遣いの女君主がたしなめ、――三人は儂を取り囲んだ。
その時、儂は思い出した。
<悪>の戒律を志すようになった<善>のパーティは、その証しを<悪>の戒律神に示すため、
<友好的>な敵を虐殺するということを。
「……あわ、わあ……」
腰が抜けたように座り込んだ儂を、三人の女冒険者たちが取り囲む。
舌なめずりせんばかりに。
「ん、これ邪魔だね」
侍娘が<村正>を鞘走らせる。
儂の目にそれが見えるはずもなく、真っ二つにされた。
……儂の服が。
「……なっ……」
絶句する儂に、侍娘が歓声を上げた。
「わあ、おじいちゃん、けっこう立派なもの持ってるね!」
「そうか? 縮こまってるぜ、こいつのちんちん……」
「縮こまってこれくらいなら、大したものですわ、これなら楽しめそうですね」
女冒険者たちの視線が儂の裸にされた股間に据えられているのを知って儂は狼狽した。
「――いやあ、最近は世知辛くてさあ。
<友好的>なモンスターってあんまりいないんだよね。
おじいちゃんに会えて良かったよ!」
儂の唇を割り、自分の舌と唾液を流し込みながら侍娘が明るく笑った。
「ふ、ふん、勃起したら、ま、まあまあ立派じゃないか、じいさんの癖に。
だが、匂いがひどいぞ、下賤の輩め」
儂の男根に舌を這わせながら、女君主が文句を言う。
「まあまあ、貴女はそういうおち×ちんのほうが大好きなのでしょう?
私が、こういう殿方のお尻が大好きなくらいに……?」
そう言いながら儂の肛門に濡れた舌を差し入れてきたのは、もう一人の女君主だ。
「な、なんじゃ、お前ら、何をするんじゃ……!」
儂は混乱しながら叫んだ。
「え? ……性欲処理だけど?」
侍娘が笑った。
「男の冒険者さんたちは、<友好>的なウィッチやプリーテスから春とかを買えるけど、
ボクらみたいな女パーティは、そういう相手が居ないからねえ」
「うむ。どいつもこいつも、目を血走らせて襲ってきやがる」
股間に顔をうずめていた女君主が同意し、また熱心なフェラチオに専念しはじめた。
「ほんと。戦闘で倒してしまえば犯し放題、とでも思っているのでしょうか。
戦いになってしまったら、私たち、殺すまでやらなければならないのですが」
儂の背後で巨大な乳房を背中に押し当てながら細い指先で肛門の奥を弄う女君主が、嘲りの笑いを浮かべた。
「ほんっと、バッカだよねえ! おじいちゃんみたいに<友好的>に接してくれたら、
こういう風にボクらとやり放題なのにねっ!」
侍娘の笑い声を、儂は最後まで聞いていなかった。
「うおおっ、も、もうっ!」
「あらあら、もういかれますの? ――この娘の顔に、たっぷり出してくださいな。
ほら、<コッズ・ガントレット>のお手々で、しごいてさしあげますわ、お爺様」
背後の女君主が前に手を回し、男根を愛撫する。
「うおおっ!」
勢い良く飛び出た精液は、白い紐のように空中で踊る。
何十年ぶりかの射精は、まるで儂のものではないようじゃった。
「ああっ!」
精液は、乱暴な言葉遣いのほうの女君主の顔にかかり、その美貌を汚した。
「わあ、すっごい量。それに精子もとっても濃いね! おじいちゃん、元気、元気!
次は、ボクのまんこに、ちんちんと精子ちょうだいね!」
袴を脱ぎながら侍娘が舌なめずりする。
「ま、待て、最初は、俺、だ……」
顔を犯された女君主が荒い息をつきながら抗議する。
「キミは今一回してもらったじゃん!」
「た、たわけ、こんなのを一回に数えるでない」
「あらあら、最初におちんちんをしゃぶらさせてあげたのに、まだ文句あるのですか?」
「そ、それはっ……」
わいわいと騒ぐ美貌の女冒険者どもを前に、儂は、虚脱感と恐怖におののいた。
こいつらは、性欲処理のために、自分たちにはるかに弱い儂に優しく接しておる。
じゃが、儂は、今、したたかに精を放ってしまい、体力も尽きた。
男として役立たずになったモンスター相手に、こやつらは慈悲を持つだろうか。
「あれ、おじいちゃん、どこに行くの?」
尻餅をついた姿勢でそろそろと場を離れようとした儂を、女侍が見咎める。
「ひょっとして、おじいちゃん、もう、お疲れ?」
図星を刺されて儂は真っ青になった。
「なんだ。そういうのは、はやく言え。おい──」
<ハースニール>の女君主が言うと、<コッズ・ガントレット>の女君主が歩み寄ってきた。
手にした<コッズ・シールド>に口付けして儂の上にかがみこむ。
儂の顎に手をかけて上を向かせる。
「ほら、お爺様、お口を開けて」
抗う術も持たずに従う儂の口の中に、女君主が垂らしたのは銀色に輝く唾。
「美味しいわよ、飲んで──」
女君主の高貴な唾液が喉を通った瞬間、――儂は、跳ね上がるように立ち上がった。
男根までもが。
「うふふ、この聖盾はディアルマの魔力が無限にこめられています。
体力の上限を考えれば、お爺様にとってはマディに匹敵いたしますわね」
「ほら、おじいちゃん、また勃起してきたよ! 今度はボクのまんこに射精しようね!」
「た、たわけ、次は俺の中だ! なあ、そうだろう、じいさん……?」
「あらあら、わたくしのここもとても具合よろしいですわよ?」
女冒険者たちは、下半身を覆う防具と服を脱ぎ捨て、女性器をむき出しにして儂を取り囲んだ。
全員が、自分を真っ先に選ぶ、と信じて疑わぬ自信に溢れた微笑を浮かべながら。
そして、儂は、戦闘よりも恐ろしい<友好的>地獄というものを知ったのじゃ……。
fin
>>430 コッズアイテムに襲わせようと思ったら、中身の女冒険者が襲ってきました。
あけまして下半身だけ裸の女パーティー(;´Д`)ハァハァ
小人サイズのちんこでより大きな刺激を求め、
3人ともアナルセクロスをおねだりしはじめる様子を妄想して(;´Д`)ハァハァ
男パーティーに加えるかモンスター召喚すればいいんじゃ?
と書いて
ソコルディ→グレーター召喚!→グレーターは仲間を呼んだ(もう出ねぇ〜!!)
大量の絞りかすと言うのが思い浮かんだ
ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6様お久しぶりです!
まあ女も性欲溜まるわなあ……
この調子で小ネタ <善の君主様&全裸の女忍者さん>の長編バージョンも書いてください!
一向にペリカン騎士団のネタが出てこないな
裸くのいちの集団というおいしい存在なのに
ここで聞く事じゃないかも知れんが…皆コッズシリーズって1人に持たせた?それとも分散?
俺はひたすら戦士一筋の奴に全部持たせてた
ニルダの杖取りにいかせる時以外は常に分散させてたな。
特に篭手は戦闘中にやることのない後衛の盗賊か僧侶かビショップで確定だろ常考。
ロード♂(脳内設定でなw)に集中させてたなー
普通アーマーは侍行きだろ
>>449 ロード ハースニール ガントレット
侍1 アーマー
侍2 シールド ヘルム
って感じだった。
いや、ゲーム的に分散させて持つのが強いのはわかるんだが
脳内RP的にはやっぱロードに集中じゃね?
(っていうかコッズアイテム自体ロードしか装備不可とかでもよかったようなw)
イメージ的に侍が盾(しかも洋風)をもったり、洋風甲冑を着込むのは許せないぜ…
ところで話はずれるがディンギルとかロードの武器の扱い酷くね?
まぁ、エクスカリバーが両手持ちなのは解る(FFなんかだと片手剣だけど本来は両手持ちだし)
だが、ムラマサが片手持ちってなんでじゃい!しかもどうみても両手持ちのエクスカリバーより強いしw
ムラマサがシリーズ最強のコダワリがあるから最強は許すが、せめて両手持ちにしてやってくれ…
ロードが盾を捨ててエクスカリバー両手持ちしてもムラマサ侍には遠く及ばないし
逆に攻撃力を諦めて盾もってガチガチにしたら今度は武器がカシナートクラスの武器しかないし…
そしてどっちにしても(エクスカリバー両手持ちor盾持ち)
ムラマサ+盾(or小刀)の侍の方が強くね?アイテム耐性面でもディンギルは侍専用の強い防具も
かなり増えてるし
ペリカン騎士団が受けないのは多分グラフィックの所為かなと…
あれが末弥純のサキュバス並みだったら…。
薔薇の貴婦人たちもいいかもしれない…
着込んだ鎧を引っぺがし、夫の名を呼ぶ貴婦人たちを一人づつ…。
なら、萌えキャラ揃いの次期・ペリカン騎士団の候補生を妄想すれば良いんでないですかい?
ペリカン騎士団候補生と言うことは…確実に
貴族の子女で…
エリートとして初期職業から忍者を選ぶくらいの才能(ボーナスポイント)を持ち…
容姿端麗…
あと何かあるかな?
絶妙の角度で秘所を見せず焦らせる
チラ見せの奥義を学んでいるだろうな
ディンギルだけに限らず、ロードの扱いは全般的に悪いよな。
侍は時代が進むにつれ二刀流が出来るようになったりしたし
忍者は隠れたり奇襲かけたり手裏剣による後列攻撃も可能、作品によっちゃ呪文まで習得したりと
多彩ぶりを発揮してきたが
ロードはそういう方面のパワーアップは何一つなかった。むしろバルキリーが出てきたせいで
おいしいトコをそっちに全て持っていかれ、ロードにわざわざなるメリットがどんどん少なくなっている。
ロード最強の作品って、オーディンソードがあってムラマサが弱体してるVぐらいなんじゃないかな…。
ロードに大切なもの…それは誇りです。
強さなんてものは飾りです。
偉い人にしかわからんのです。
ロードとビショップはそういう社会面に強いって設定が何処かにあったような。
ま、ダンジョン潜ってたらあまり意味のない所かもしれないのだけれどね。
>>ロードはそういう方面のパワーアップは何一つなかった。むしろバルキリーが出てきたせいで
おいしいトコをそっちに全て持っていかれ、ロードにわざわざなるメリットがどんどん少なくなっている。
それでもヴァルキリーではなく女ロードに拘る俺ガイル
ヴァルキリーも、あれはあれで好きなんだけどなぁ・・・
おう。俺もそれでもロードにこだわるぜ
そろそろスレチだが、別にロード最強にしてくれ。とは言わんが
せめてバランスを考えてくれw
得にディンギルはあまりにも酷いw
結局ドラゴンの洞窟潜るあたりだと攻撃力万能(っていうかクリティカル頼りw)
AC?何それ?うまいの?首きり耐性があれば防具なんて何でもいいっしょ
だしな
攻撃力:両手持ちロード=ムラマサ(両手)orムラマサ(片手)+小刀 =忍者 > 盾持ちロード
防御力;盾持ちロード > その他前衛
とかになってれば解るんだが往々にして
攻撃力:ムラマサ持ち侍 ≧ 忍者 > 両手持ちロード >>(越えられないカシナートクラスの壁)>> 盾持ちロード
になるからなw
>>454 アーサー王の時代の刀剣は主にスクラマサクスが使われてたってのと
昔読んだアーサー王関係の本では主武装はあくまで槍だった…ような気がすることから
片手剣だったんじゃないかなあっていう妄想は
エクスカリバーのイメージの前ではほんっとどうでもいい話ですよね
前回(
>>403-413)への感想レス、ありがとうです。
続きを仕上げる際、参考にしたですよ。(ノ゚∀゚)ノ
で、以下、その続きを投下。
属性は、年上♀×年下♂で和姦。男受けが苦手な人は注意。
まだ挿入なし。
と、投下前に。
文章の抜けはなかったのですが、誤字を一つだけ訂正しておきます。
保管庫の管理人さん、対応していただけるとありがたいです。
>>405の下から11行目、
× 分かりづらいものの、僕より少なくとも五つは年上の二十歳以上で、そして、
二十歳半ばは過ぎていないだろう。
〇 二十代半ばは過ぎていないだろう。
彼女との道程は、僕にとって甘美な味の苦しみだった。
まず隣り合って回廊を歩けば、フェレーラさんのぷるんぷるんと動く上向きの乳房
が横目に見える。それが比喩や誇張でなく本当に一歩ごとに弾んで、乳首がその軌跡
を描くものだから、眼に残像が染み付いた。
早々に僕は、彼女の裸体を見ずに済む一歩先を歩くよう意識した。が、時既に
遅しで、もはや目をつむっても心中に彼女の双丘の揺れが浮かぶ有様。
それを振り払うように一歩先、一歩先へと歩こうとし、そのいささか粗雑な進行が
怪物との至近遭遇を頻繁に引き起こす。いわゆる出会い頭で、相互が不意を打たれる
状況だ。
所詮、浅い階層での事。敵側が立て直すよりも早く反応し、無造作に切り捨てる事
はできる。勢いと力でごり押ししているようなそうしたやり方に対し、随分と大胆
ですね、とフェレーラさんは言ったけど、いつしかこちらに合わせてきた。
彼女の戦闘力はやはり僕よりも遥かに上で、達人級と評するに相応しいもの
だった。その肉体が恐るべき抜き身の刃であり、簡単に敵を屠れるのだと如実に
分かった。同時に、その開けっぴろげに躍動する裸体がどれだけ淫猥かも。
なのに彼女は時折り思い出したように僕の目線を意識し、非難がましい表情こそ
しないものの、腕で裸体をもじもじと隠したがる。彼女は自らを評して、ニンジャと
しては未熟で羞恥心を捨て切れていないと言ったけど、このどっち付かずの態度が
扇情的すぎる。
オークやオーガなどに遭遇すれば、これら畜獣的な亜人はグフグフと唸って、
あからさまな興奮と共に性器を怒張させ、フェレーラさんにそれを突きつけるように
襲ってきた。対して彼女は回し蹴りで弾き飛ばし、手刀を撫で付けるだけで手際よく
さくさく処分しはするものの、ちょっと困った顔で羞恥と嫌悪を覗かせていた。
そういう反応が、いわゆる「一切の感情なき殺人機械」というニンジャ像とは微妙
に齟齬があって──不謹慎だけど、年上の人だけど、可愛らしい。
僕は、彼女に対する欲情をどんどん高めてしまっていた。
肉体的にも、歩く事すらつらい。股間が疼き、下着の中で刺激されて、一歩ごとに
射精欲求が沸く。
下世話な話だけど、適度なところで用足しなどの言い訳を付けて彼女から離れ、
手淫で自慰して精を抜いた方がいいかも知れない。
第一、浅い階層ならともかく、更に深いところに潜ってなおこの状態が続いている
と危険じゃないかと思えてきた。
◆
ねじ曲がった通路が十字に交わる中央で。角に設けられていた、水を吐き出す獅子
の彫像を前にして、
「ここの取っ手をこう……、って動かすと……」
僕はフェレーラさんに、迷宮の主要地点の一つについて説明していた。水先案内人
だからではあるけど、そもそも一直線で迷宮深部まで行けばいいという話ではない。
どういう事態が起こるか分からない以上、浅い階層から順序だって説明していくのが
望ましい。
「水の流れが変わって、壁の中の重りに溜まっていく仕掛けだから。溜まったら、
向こうの通路の壁に隠し扉が開くよ」
「なるほど。面白いですね」
彼女は、僕の左隣に触れそうな距離で裸体を佇ませ、素直に耳を傾けている。
僕がどれだけいやらしい気持ちを抱いているかを、分かっているのかいないのか。
その廉直とした態度と芳しい香りが、僕に対してカツやカンティオスなどの眩惑呪文
のように絡まっている。見ないという堅い意思を持っているつもりなのに、彼女の
剥き出しの肌をちらちらと横目に覗き見てしまう。
「……ユスノーくん、水が溜まるまでどれくらいの時間ですか?」
「えっ?……ああっ、うんっ、えっとね、ゆっくり五百は数えられるかな……、
ちょっと一息つこうよ」
言いつつ僕は彼女に背を向け、十字路の四つ角の一つに視線をやった。二つの
通路を警戒する歩哨と化す。こうして完全に顔を反らさないと、どうしても彼女の
裸身に視線が吸い寄せられてしまう。第一、こんな動きのない状況では、視線を露骨
に悟られそうだし。
「分かりました。ここまで、少し駆け足でしたものね」
背後で、ふぅ、と息を漏らす彼女。たし、と素足と床面の触れる音がして、身体の
向きを変えたと分かる。僕と反対側の角を見やったのだろう。
「……でも、ここ、よくないですね。十字路に至るそれぞれの通路が全て曲がって
いるから、敵の接近を許しやすくないかな、と素人目にも思うのですけれども……」
「あ……、うん。確かに」
「二人だけだと気を緩められないですから、蝋石でキャンプを張って休みます?」
「……そう……だね。そうしようか」
呆けている時の僕よりは、冒険者としての道理には明るくないはずの彼女の方が、
適切な判断をするらしい。全呪文を極めているぐらいだから、基本的に頭のいい人
なのは当たり前だけど。僕にとっては六人で反復され、慣れてしまった定番と勝手が
違うためもある、と自分を慰めたい。
「では、私が張りますね……」
そう言いながらフェレーラさんは、ごそごそと物音を発てた。自らの腰のベルト
ポーチを開け、蝋石を取り出している様子。
一拍置いて、すぅうう、と擦過音を発てながら、僕の視界の下側に右後ろから白い
影が入ってくる。何かと思って飛びのきそうになったが、フェレーラさんの裸身しか
有り得なかった。しゃがみ込んで片手を床についた姿勢で、線を描いている彼女
だった。
かかとに尻肉を乗せてよちよち歩く全裸の彼女を、僕は後ろから見下ろす構図に
なる。呆気なく眼を奪われる自分が情けない。
瑞々しい女体の、大理石か雪花石膏のようなつるんとした背中と、その下の
すべすべでむっちりとした尻の肉。溜め息をつきたくなるほど綺麗な肌。僕の視点が
上にあるために局部は見えないけれど、彼女の尻肉が両かかとで左右に割れて、その
谷間の奥が曝されているのは分かる。
僕の股間の熱が高まっていく。頭を振って、彼女の裸身から視線を離そうとした。
だけど、離せられない。
更に彼女は、ひざまずいて両手をつき、四つん這いじみた姿勢を取る。無防備な
瞬間は徹底して無防備だ、この人。普段は隙がないだけに、わざとやっているのかな
という妄想すら湧かせる。……まぁ、それだけ僕の事を信用してくれている、のか。
それを幸いに、真後ろから見たくて堪らなかった。この尻肉を左右に割り開いて、
谷間に潜む彼女の秘密をじっくり見てみたい、もう構うものか、という実行ぎりぎり
の衝動に駆られてくる。
サムライとして自制的、抑制的な精神鍛錬を受けた僕。泰然と思考せよ、静かな
湖面のごとくを理想の心境とせよ、と教えられた僕。
齢十五にして随分と大人びている、という自負が先日まではあった。が、未熟な
事に実際の僕は、そうした境地を表面的になぞっているだけ。
仲間を失ってうちひしがれ、フェレーラさんの裸身に翻弄されっぱなしになって
みて、それを自嘲的に理解した。
卑近な言い方をすれば、大人びているのではなくただの奥手なのかな、とも思う。
そんな僕が女性を組み伏せたいとすら思った。そこまでの情欲を煽られた。
もちろん実行すれば、実力差的にこっちが悲惨な目に陥る事は確定だ。――と言う
より、そういう抑止効果を考えるという事は、彼女の方が弱かったら実行するのか、
と自分で自分に突きつけ詰ってしまう。自分の暗い部分に嫌悪感を喚起されていた。
僕は、この人を犯したい。でも、そんな事はできない。
そんな苦しみに悶えている僕を尻目に、フェレーラさんは僕の回りを一周する形で
線を引き終え、
「宿れ、聖なる隔絶の霊力」
と呟いてキャンプの効力を顕す。
「ちょっと狭くないかな……?」
僕は戸惑いの声を漏らした。両手を広げた長さより短い直径。六人分に慣れていた
ため、二人分ならこの程度かな、と単純に見過ごしていたけれど。二人で並んで座る
分にはちょうどいい一方、僕にとっては微妙な距離感を強いられる。
フェレーラさんは立ち上がりつつ足元を見回して、
「みたい……ですね。ごめんなさい、ユスノーくん」
僕に向き直り、手の甲を口元に当てて照れ笑いする。頭はいいのに抜けている
雰囲気もあるところが、妙に安心させてくれる人柄だけど。
全裸姿を曝されている以上、別の意味で安心はない。彼女の裸体の前面、乳房と
恥毛をまともに見てしまって、僕は視線を泳がせながら、
「……まぁ、ちょっと休む分には別にいいよね」
と言って、彼女に背を向けるように座った。
僕の斜め上で、微かに息を漏らす彼女。意味深に感じる間があって、僕の後を追う
ようにフェレーラさんも座ってくる。僕はわざわざ彼女に背を向けて座り、背後の
半円を譲ったつもりなのに、なぜか右隣に座り込まれた。これでは一人当たりの面積
が四分の一しかない。
「…………ぅ」
僕の喉で、ごく、と音が鳴った。すごい緊張感がある。
両膝を立てて座った僕の靴の隣に、同じ姿勢で座った彼女の小さな素足が並んで
いる。平均的な成人男性より低めな僕とほぼ同じ背丈の彼女だけど、その僕の足より
も小さくて実に女性的だ。
色も形もものすごく綺麗で。マポーフィックの呪文の守りの効果によって、迷宮内
の汚れにもまみれていない。細長く華奢な足指に、桜の花びらのような爪が飾られて
いた。
性的な部位ではないはずなのに、僕は可憐さといやらしさを同時に感じざるを
得ない。
僕の性器は、下着の中で窮屈にぎちぎちと固まっているだけでなく、先走った
体液でぬるぬると濡れていて、実に何と言うか具合が悪い状況になっていた。もう、
いつでも射精できそうなくらいに。
「フェレーラさんは……」
色々な意味で耐えられず。そのままの構図で、僕は独白のように問いかけた。
「はい?」
「……フェレーラさんはものすごい達人だけどさ、そんなあなたが探している人って
事は、あなたの知り合いも同じような達人級の腕前なの? そんな人が行方不明に
なっちゃってるわけ?」
間を持たせよう、ごまかそうとして聞いた質問ではあるけど、僕にとって疑問に
思っていた事でもある。疑問と言うか、興味や関心に近いだろうか。
「そう……、ですね。強さだけを比べるなら、ほぼ全員が釣り合うと思います」
「全員? 複数人なの?」
「ええ。三人です。同じ域の自分を褒めるようになってしまいますが、相当の実力者
です。それが一人ならまだしも三人ですからね。迷宮内で不幸な状況に陥っている
とは考えにくくはあります……」
僕の視界の右端の下で、彼女の素足のつま先がきゅっと握られ、その心境を語って
いた。信じたいのだろう。生きていると。
「確かに、それなら生存の目はあるね。カンディ(死体探知)の呪文にも掛からない
わけだし」
「ええ……」
もっとも、肉体と霊魂が現世から<喪失>している場合も探知できないが──。
「……ちなみに、強さとしては達人級って言うけど、冒険者としてはどうなの?
あなたみたいに冒険者としての道理に明るくないとかはある?」
「私の場合は、リルガミンを宗主とする周辺諸侯の中で、ある辺境都市の君主に
仕える身でして……、祭事などを司るのに軸足があった関係から、冒険者の道理に
疎いのですね。その三人も似たようなものですけど、軸足は私と違いますから、
冒険者としての道理には熟練なさっています。……少し不安なかたもいますけど、
逆にものすごく頼りになるかたもいますし」
「そうなんだ。じゃあ、どういう事態に陥っているか想像できないなぁ」
「そうですね……。でも信じたいです。私はその三人と懇意であったため、別の迷宮
での話ですけど、ある秘宝の探索の助力を短い間ながら請われた事がありまして。
その時は、この仲間となら大概の危機は退けられると思ったほどです。ただの連絡
不手際、ただの杞憂であって欲しいものですが……」
「……だと……、いいね……」
三人の仲間。僕の知らない、彼女の仲間。
その事に、何故だか妙な感覚を覚える。自分でもよく分からない、微妙な感情の
襞の蠢き。下着の中の、いつでも射精できそうなくらいの熱さも引かせない感情。
――しばし心のうちを見て、それが嫉妬めいているという事に気付いた。
その途端、僕は彼女の仲間の事について、それ以上、聞けなくなった。
「……どうしました?」
何の気配をどう察したのか。フェレーラさんが心配そうな声で囁いてくる。僕の
耳に息が掛かりそうな距離で、だ。
「いや、別に……? どうもしないけど?」
もう少しで声に現れそうなほど、僕の心に動揺が混じっていた。
◆
それはゴーゴン――鈍い緑色の金属からできた、水牛を模した化け物と戦っている
時の事だ。
フェレーラさんは不覚を取って鉄鋼牛の突き上げた角に巻き込まれ、次いで巨大な
金属塊の体当たりに圧し掛かられ、石床との間に痛烈な勢いで挟まれた。
さして強い怪物ではないとは言え個体差が大きく、その重量級の突撃はプレート
メイルを簡単に潰す事すらある。無防備な裸身が痛撃されたのを見た時、僕の心理的
な衝撃はひどく、心臓を握られたように焦った。更にゴーゴンが、興奮した猛牛
さながら前肢を上げて追撃の構えを取ったのに対し、もちろん助けに入ろうとした。
しかし、フェレーラさんは平然と反撃した。この域のツワモノなら当たり前では
あるが、僕の膝の方ががくりと笑いそうになった。
床に倒れた状態から彼女は、交差するようにねじった両腕を支点に回転しながら
斜めに逆立ちし、後肢で立っていたゴーゴンを開脚した足先で巻き込み、巻き上げる
ような連続蹴りを瞬間的に叩き込んだ。
金属塊が華奢な女性の素足によってへしゃげ、宙に浮かされるのが凄まじい。何撃
を繰り出しているのか、よく目視できないほど。まさしく達人的な体術。
最後の一撃で吹っ飛ばされたゴーゴンが、ずずずぅんと重々しく倒れ、虚しく火炎
のブレスを噴き上げながら崩れた時、僕は安堵と共に見事だと思った。彼女の強さと
美技に見惚れた。
その直後に転じて、なんて破廉恥な戦い方、卑猥な技なんだと強烈に感じた。
フェレーラさんが最後の一撃の反動で逆立ちの角度を垂直にしつつ開脚し、その体勢
のまま「残心」──続けて技を出せるよう気を抜かなかったからだ。しかも、開脚
したまま足先を腹側に下げて、裸で剥き出しの尻の穴とその下の性器を、真後ろに
いる僕の視線へ曝して。
「ちょっとびっくりしましたが、倒せたみたいですね」
劣情を誘うその姿勢のまま言って、反対の背中側に脚をかかとから振り下ろし、
器械的な振り子のようにスタッと立ち上がる。けれど僕はもう、ぱっくりと半開きに
なっていたフェレーラさんの割れ目と窄まりを、眼と心に焼き付け終えていた。
――見てしまった。女性のそこを。初めてだった。
まず最初に、生々しい様相だと感じた。けれど直後、その印象を払拭するように
美しいと感じた。酒場で響く猥談を盗み聞きした分から、もっと醜いものだという
先入観があったためだろうか。僕の知識は悪意と諧謔に歪められたものだったの
だろうか。
いや、あるいは彼女のものが特別に美しいのか。
フェレーラさんが直立していた時、恥丘に生えていた陰毛は濃く見えたのに、恥丘
の下の辺りでは肌が透けて見える程度にしか生えていない。だから、割れ目が隠れて
いなかった。
割れ目の内側に覗いた肉びらは、つるんとした質感の、淡い唇のような色形で
健康的。かつ、左右対称。猥談に曰く、「大概の女は、打ち身跡のような黒ずんだ
紫色で、ごわごわとして左右非対称の形だからな。成人していれば確実、十代でも
まず大半はそうだ」という話を聞いたものだけど、全く逆の印象だった。と言って
彼女のそれが幼いわけではないだろう、何と言うかいやらしい肉厚があった。
尻の奥の窄まりは綺麗な放射状の真円形で、くすまない程度に濃い肌色は清潔感が
あり、ほんの少し淫猥な印象。その周囲に、陰毛と言うより濃い目の産毛がまばらに
数本だけ生えていた。
美しく、それでいて大人っぽく、彼女に相応しい秘所だと思えた。
振り返ったフェレーラさんの顔を見て、その端麗な美貌に彼女の性器と肛門が
意識の裏側で重なった瞬間、
「ぅう……ッ」
とうとう、僕は下着の中に射精してしまった。
無様で情けない気持ちに苛まれるよりは、まず思春期の男子的な本能が先んじた。
咄嗟の隠蔽を図る。高まりで身体がぶるぶると震えるのを、刀を鞘に収める動作に
重ねてごまかす、というやり方で。
僕は今、最も格好の付かないサムライとして存在している。笑うしかなかった。
笑えないけど。
フェレーラさんの裸身が僕に近づいてくるが、気付かれた様子は――とりあえずの
ところ、ない。
しかし、このままでは匂いで感づかれるだろう。その場合、とてつもなく気まずい
空気が流れて修復不能に陥る事は必至で。僕は必死だ。
「……そうだ、フェレーラさん」
引ききらない快感に耐えながら僕は、振り返って足早に歩き出した。
「はい?」
たしたし、と追って付いてくる素足の音がする。
「あなたほどの達人が不覚を取ってしまったのは、少し疲れたからじゃないかなぁ?
ちょうどこの階層の外れに、心身と魔力を回復できる泉があるよ。さっきの仕掛けも
そうだけど、この階層、地下水層とつながっているんで。そこは天然の岩風呂で、
常に熱い湧水が流れ出していて、清潔な空間だから、身を洗ったり休憩するのによく
使われるんだ。穴場なため、あまり人も訪れないところ」
「ふぅん、いいですね、それ」
「でしょ? 地上ではそろそろ夜中も遅い頃だろうし、小休止じゃなくて夜営を見越
して行ってみようよ」
いきなりではあったものの、実に自然に話を誘導できたと思う。
救急の事情を踏まえた事前の打ち合わせでは、魔力回復できる場所を拠点として、
数日間連続で迷宮に潜ったまま捜索する予定となっていたが、つまりそれは夜営も
迷宮内で行うという事。
フェレーラさんがマロール(空間転移)すら使えるとしても、この路線は変更ない
はず。マロールは、どうしても必要な場合以外で使ってはいけない呪文だからだ。
失敗時のリスクが高いため、気軽な移動手段として利用する感覚など、いかに高位の
術者であっても──高位の術者であるからこそ、持ち合わせていないと聞く。
それこそ、「神の見えざる手」が時を巻き戻してくれる保障でもあるなら別だが。
「……そうですね。じゃあ、案内してくださいね」
彼女は少し思案した様子の間を置いてから、そう応じてくれた。
◆
僕らは湯殿へ移動した。
南から入って目の前に広がるのは空間的な石窟で、東から北の壁際にかけてを
占める石製の湯槽もまた巨大だ。湯槽と言うより、やたら広くて歪んだ形の落とし穴
が縁でやや盛り上がっている、と例えた方が分かりやすい。その巨大な湯槽が一つ
だけ。
湯槽の底は緩やかな坂になっていて、奥側の北面に行くほど深い。入り口側の南面
では座っても湯がへそに届かない一方、奥では直立しても頭が出ない。
石窟の壁際はところどころ入り組んでいるし、不規則に柱もあり、余す事なく熱気
と湯気が充満しているため、よく見えない死角もある。けれど音や気配からして、
僕らの他には誰もいないのはすぐに分かる。
湯槽の縁からはこんこんと湯が溢れ続けていて、放射状に傾斜した周りの床を
流れ、壁際の溝に落ちていく。特に誰かに管理されているわけでもないのに湯垢など
もなく、いつも綺麗だった。
本来、こういう浴場に入る手前の場所で、全裸またはそれに近い姿になるのが
当たり前だ。とは言え、迷宮内で武具と自分を離すのは不安感が大きいし、また怪物
が紛れ込まないとも限らないため、この場所でそういう習慣はない。湯のごく近くで
脱ぐのが普通。
――だの何だのとそれらしい理屈を述べ立てて、僕は着衣のままで踏み入った。
フェレーラさんには、入り口からさほどない辺りで、ベルトポーチを外させて壁際の
へこみに置かせ、その近くで湯槽の中に入るように言いくるめた。
その上で僕は彼女から離れ、石窟の奥へ進み、物陰に隠れた。ロミルワの中心は
彼女だが、光源から放射状に照らされる呪文ではなく範囲内の空間自体が発光する
ため、僕の周囲も暗くはない。
まず念のため誰かがキャンプで潜んでいないか辺りを「探し」た。結界の隔絶効果
は確固たるものだが、反面、空中に魔術的な印を書くだけで誰にでも見破れる。怪物
を回避しつつ、冒険者同士で探し合って合流したりできる理由はそれだ。
杞憂であった事を確認し、鎧と衣服を脱いで全裸になり、湯槽の外で身体の汚れを
流した。特に股間の。
その後、下着とズボンを懸命に洗っている。ここが作業的にひどく惨めで哀れだ。
ちょっと涙が出そうになった。
しばしの後、ようやく汚れ物を洗い終えた僕は、泉の回復効果にあずかって人心地
つこうと湯槽に入った。もちろんフェレーラさんからは死角で、深さは直立した身の
肩まである場所だ。
湯槽の縁から常に溢れている湯が波だって、勢いを増して音を発てる。ごまかし
きったという安心感で、大きな溜息も漏れる。
「……あの」
と、それを待っていたかのように、フェレーラさんが近づいてきた。
「はいっ?」
声の方を見ると、肩で湯面を割ってゆったりと泳いでくる、水精のような妖しくも
美しい裸身のフェレーラさんがいた。ロミルワは灯されたままなので、湯の中の身体
は揺らめきこそすれ隠れていない。
こちらの身体も丸見えになるかも、とギクリと思う。男としては華奢な体つきも
だけど、何より股間を見られるのは恥ずかしい。僕は彼女に背を向けた。
二人ともに湯槽内で全裸――、これは今までと状況的な難度が違う。声が上ずって
しまう。
「な、なに?」
「ええっと……」
僕のすぐ背後まで近づいておいて、口ごもるフェレーラさん。こちらを窺っている
気配があった。しばしの間の後、まるで意を決したように、
「……さっき不覚を取った私もそうなのですけれど……、ユスノーくん、あなたも
集中力が散漫になっています、よね?……あなたの場合は、私の裸を意識して……」
いきなり振られた。今の僕にとって最も過敏な話題を。
思わず息を呑みこみつつ、
「…………正直言って……、まあ……、うん。それがなに……?」
もしかして先の失態に気付かれたのではないか、と気が気でならない。と言うか、
雰囲気的にはどうもこれは――。
「ごめんなさい、私のせいで。……いささか乱暴な迷宮踏破の仕方も、それが原因
でしょう? やっぱり集中力を欠くと探索上、色々とその……問題があると思って。
危険をもたらしやすいと言うか。それぐらい、いくら私が冒険者の道理に疎くても、
常識として分かりますし……」
婉曲な言い回しに、僕は何となく諦めた。ああ、これはフェレーラさんは感づいて
いて、あえて直截に触れないようにしながらも注意してくれているんだ、と。その
配慮がいかにも年上の、優しい女性だった。
「………」
だからこそ、注意された形のこっちが感じるばつの悪い気持ち、情けない気持ちは
大きかった。無言で応じるしかない。
ところが、彼女は僕のそういう気持ちごと包み込もうとした。彼女の意図は注意
ではなかった。
「本当にごめんなさい、ユスノーくんを責めてはいないの、私のせいですもの。
見たいから集中力を乱され、見まいと自制するから更に集中力を乱される、そんな
感じではないかと。ではどうして見たいかというと男の子だから、どうして自制する
かというとあなたなりに理由があるから、でしょう? それを解決するには一つです
よね……」
後ろから身を寄せてきたフェレーラさんが、僕の背中に優しく触れる。
熱い湯を隔ててなお熱く錯覚してしまう彼女の肌が。
「あっ、あの?」
「こちらから申し出る形を取りますので……、私と交わりましょう……? 思う存分
に見せてあげますから……。そうすればユスノーくんの気持ちが満たされ、憑き物は
落ちます」
その声は柔らかくて、まるで蕩けた乳蜜のような熱さを伴いながら、僕の耳に流れ
込んできた。
僕にそんな誘惑に抗える力はなかった。呪文攻撃にレジストする方が遥かに楽だと
思えるほどだ。さながら沸騰するように頭に血が上って、首筋から尾骨までざわざわ
とした感覚が走っていく。
「じょ、冗談じゃなく?」
「こんな冗談を言って、男のかたを辱める趣味は持ちませんから……本気です。
それに、迷宮探索上の有利不利だけで言っているわけじゃないですよ……」
「……いいの?……フェレーラさん、僕みたいなのを相手に……。情けない子供とか
思ってない?」
「私が悪いのですし……、その、情欲を慰めてあげたい衝動が沸いてしまって。
それに私、無闇に豪快なかたよりは、ユスノーくんみたいな可愛い感じのかたの方が
断然好きですよ。それでいて、芯はしっかりしているし。そんなに卑下しなくても」
フェレーラさんの言葉は、僕にじんわりと染み入っていく。
元来から意識し、昨晩にも意識したばかりだけど、僕には女顔だとか華奢で可愛い
などと言われる事にささくれた劣等感がある。あるはずなのに、この時はなぜだか
嬉しかった。
「……むしろ、卑下すべきは私です。今だって、私みたいな痴女じみた女でも応じて
もらえるか、こっちが恐る恐ると持ちかけたぐらいですし」
「痴女だなんて……」
冗談じみている響きもあるが、フェレーラさんの卑下を僕は慌てて否定した。彼女
の卑下を否定した事で、逆に自分の卑下も否定せざるを得なくなったのに気付く。
でも、それはもうどうでもよかった。
そして、彼女の卑下を否定したものの、実際に痴女じみた行為を色々している人
なので僕は二の句が続かない。でも、その続かない言葉の先を探していって気付いた
事は、彼女に伝えたい事だった。
「……僕は……」
「はい?……」
「……僕は、出会った時点から今の今まで、フェレーラさんを魅力的だと思ってる。
清楚なところとそうでない部分の落差が堪らなくて。あなたがその振れ幅の片側を
痴女じみていると言うなら、僕の中にはそうしたところも含めた好みがあるんじゃ
ないかな……。だから僕にとって痴女は悪口じゃないんだ、多分……」
それは僕自身に対して呟き、自分を納得させているようでもあった。取られ方に
よっては問題だけど、
「うふふ……」
フェレーラさんは素直に喜んでくれたみたいだった。
「じゃあ、清楚ぶっているくせに年下の男の子が好きな痴女のお姉さんとして、
あなたを悦ばせて差し上げますから……あっちの浅い方に行きませんか?」
◆
誘い誘われるままに、僕らは湯の中を移動した。
湯槽の坂状の底が浅くなってくると、僕の前を歩くフェレーラさんの紅く染まった
上半身が次第に湯面から出てきて、濡れたつるつるの肌がいやらしく光る。次いで、
色づいた果実のような尻の双肉も上がってきて、弾むように表面が震える。
ベルトポーチを外していて、唯一つ身に着けている後頭部の髪留めリボンは肌に
掛からないから、印象的に生まれたままの全裸だ。
この、水精や女神もかくやという綺麗な裸体を本当に抱けるのかと思うと、僕の
緊張はきりきりと締め上げられるように高まってくる。
「この辺りでいいですよね。ユスノーくん、湯槽の縁に腰掛けてくださいますか」
湯槽から出るのかと思ったら、フェレーラさんはその寸前で唐突に振り返った。
しっとりと濡れた黒い草叢が、僕の前で彼女の秘密を唯一つ隠している。
向かい合う全裸の僕ら。――という事は、つまり。
「あら」
フェレーラさんは右手の指先を口元に当てて、嬉しそうな視線をやや下に向けて
いる。
「……あっ」
遅れて股間を手で覆う僕。こういう点に男女差があるのだなぁ、と今更ながら実感
を覚える。直立した時なら、女性器は手で覆わなくても股下に隠す事ができるけど、
男性器は全く隠しようがない。
僕は自分の裸体を女性に見られるのが初めてだった。まして、性的に反応している
勃起状態を直に見られるのは。かなり恥ずかしい気持ちもあったけど、フェレーラ
さんの嬉しそうにしているところを見て、すぐに気が紛れてくる。
「そう恥ずかしがらないで。ご立派ですし。……ちゃんと剥けているのですね。
体つきは華奢で少年然としているのに比べたら、不釣合いにいやらしいぐらい。
素敵なおちんちんですよ」
慰められているのか言葉責めされているのか分からないような。微妙に苦笑して
しまった。
にしても、彼女の口から「おちんちん」なんて言葉が聞けるなんて。
「じゃあ、ユスノーくん……」
僕を湯槽の縁に座らせ、同時に彼女も僕の左隣に座った。二人並んで湯の中へ脚を
投げ出しているような構図だ。ただし、座る時の隙を突いて彼女の左手がするりと
僕の性器に絡みついている。
僕は熱っぽい息を漏らして、
「……フェレーラさん……」
と言うほか言葉がない。
「ふふふ……、毛も薄いし、色も綺麗で初々しいのに、芯までかちかち……」
細い指先でさわさわと感触を確かめるようにしてから、左手全体で陰茎の根元近く
を握ってくる。同時に、表面の皮を下方向に優しく引っ張られ、亀頭の雁首まで完全
に露出させられた。
他人に性器を触られるという事が、想像以上に鮮烈な感覚をもたらすのだと僕は
知った。考えてみれば当たり前だ、例えば自分で脇腹を触っても平気だけど、他人に
触られたらくすぐったいのだし。先に射精してなければ、これだけで終わっただろう
なと思う。
僕は性感に伴う濃密なくすぐったさから、身を攀じって逃げようとする。無意識の
動きだ。けれど、いつの間にか彼女の右脚が僕の左脚に絡み付きつつ、それを封じて
いる。太腿を開かされてもいる。
絡め取られてしまった事に妖しい気持ちを覚えながら、僕は彼女の左手の中にある
自分の屹立を見やる。彼女の人差し指と親指の作る輪の上に亀頭が覗いていて、精液
に先んじて出た体液が一すじ垂れ、綺麗な手を汚していた。
そのフェレーラさんの手は、うねるような微妙な圧力で亀頭から下の部分を揉んで
いる。ものすごく巧い。僕が自分でするよりも巧い。堪らず僕は、押し殺したような
息を漏らしてしまう。
「くんんっ……、はぁー……」
「んふふ……、気持ちいいですか?」
そう微笑みながらフェレーラさんは、瞳の奥を覗きこむように見つめてくる。僕は
気恥ずかしくて、どう振舞えばいいのか分からないままだ。
彼女は下半身をそのままに、腰から上を右横にひねって僕の方へ向き直る。
いやらしい乳房を実らせた上半身を寄せてきて、僕の後ろに回した右手で背中を
触ってきた。
彼女の上半身の感触は吸い付くようなきめ細かい肌の感触。そして右手は予想外に
ヌルヌルとしていたため、ビクッと驚いてしまった。
「な、なにそれ?」
「泡です。さっき入って来た時、ここに石鹸が落ちていたのを見たので。おちんちん
をいじりながら、こっそり拾って泡立ててみました」
「フェレーラさんてば手早いな……、うぅぅっ、くすぐったいよぅ、それ……」
「ふふ……、可愛い……」
声が高く幼くなり、喘いでしまう僕。逆にフェレーラさんは僕に対して優越し、
次第に支配を強めてきている。熱い息に彼女の発情まで篭もっているのが露骨に
伝わってきて、首筋にちゅうっと音を発ててキスされた。
震える僕の背中全体から右脇腹にかけてを、彼女は右手の泡で愛撫していく。同時
進行で左手は、陰茎をしならせるように上下にしごいていく。
「ちょっ、ちょっと待って……ゆっ、ゆっくり、緩く……、そんなのすぐ出ちゃい
そうだから……」
「もしかして、まだ経験ありません?」
左手の動きを止め、秘密を囁くように彼女は言う。
「……ぅ」
目線を伏せて俯きながら羞恥する僕の態度をもって、それを返答と受け取られた。
とうの昔に分かっているだろうに。
「んふふふ……、童貞の男の子とまぐわえるなんて……」
なんて淫猥に、嬉しそうに言うんだ。食べられる、とはこういう事か。色んな
意味でぞくぞくしてしまう。
僕の左脚に絡めていた自分の右脚をするりと抜いて、下半身も僕へ向き直らせて
股を開く彼女。その姿勢にどきっとする僕。
お構いなしに彼女は、僕の背後で右膝を立てて密着させ、左脚を僕の左脚の内側に
絡めてくる。陰茎を左手で軽く握ったまま、両乳房で僕の左腕を挟み、右手は僕の
背中から脇腹に回して、ものすごく密着度の高い形で抱きついてきた。
すべすべなのにむちっと吸い付く感触が、左半身から全身に伝わってくる。なんて
気持ちいい肌だろう。
これが、女の人と肌を重ねるという事……。
手の平でも触ってみたい。特に、すぐ眼下に見える彼女の左乳房、ツンと上向いて
いるそれに触れてみたいのだけど、こちらから手を出すには躊躇があった。あるいは
彼女の主導で何をしてくれるのか、興味があったのかも知れない。
「フェレーラさん、いやらしいよ……」
「私、根はいやらしい女ですもの」
くすくす言いながら更に彼女は、自ら尻を滑らせるようにスルッと右横へ動き、
僕の背後に回り込む。
回り込みながら、右脚を僕の腰の右側から出し、つま先を僕の内股に潜り込ませて
くる。既に僕の左脚に絡んでいた左脚も、つま先が内股まで上がってきた。
左手は股間から離して僕の胸に添えて、右手も左手と鏡写しにする。僕の両脇腹が
くすぐられ、胸板に泡が塗られていく。
「もっともっと、いやらしくしますね」
僕の背後から抱きつき両脚を腰に絡めるという、直前よりも更に密着度の高い体勢
は、フェレーラさんの肌そのものの滑らかに吸い付くような感触を、ぬるぬるした
泡の感覚にしてしまった。
惜しい気もするけど、これはこれでものすごく気持ちいい。彼女のぷりぷりした
肌が、別種の生き物のように泡の中で踊るからだ。くにくにと背中に押し付けられる
のは、彼女の乳首か。大きく、かつ硬く勃起している。
そして僕の硬く勃起した陰茎を、彼女の左右の素足が挟み込んでくる。細長い指を
繊細な形に並べるその素足は――、
――って、足で?
「ぅああっ……こんなのって」
「ユスノーくん、敏感すぎるみたいですから……、手とかだとすぐ終わってしまい
そうなんでしょう?」
背後から僕の首筋に熱い唇を押し付けつつ、そう言うフェレーラさんだけど。
「こっちもこっちで、刺激的すぎるよっ……」
「ええー? でも、足ですよ? おちんちんには泡も塗ってないのにー」
意地悪な韻を込められているのが分かる。初見時に感じた通り、やっぱり油断なら
ない二面性、ちょっとした腹黒さがあるようだ、この人。それもそれで刺激的では
あるけれど、なんと言うか、もう。どんどん惹きこまれていく自分がいる。
第一、いくら全裸の痴女と卑下しても、まず行儀のいい印象が先立つ彼女なのに、
足で男性器を弄繰るという品のない行為をするなんて。その乖離もまた興奮を誘う。
「あぁっ、あぅううっ」
「あらあら」
くすくす笑う彼女の、熱に茹だった鮮やかな血色の素足が動く。つやつやと濡れて
光っているのが淫猥で。深窓の令嬢のように柔らかな彼女の手の平、それと同様に
柔らかい足の裏が、陰茎の中程から亀頭の雁首の上にかけてを左右からぐりぐりと
圧迫する。角度を変えて、こねくり回すように。
「あっあっ、んぁっ、そんなっ……、あぁっ」
その度、濃厚なくすぐったさと快感に身悶えしてしまう。なのに、彼女に背後から
抱きつかれた姿勢のまま逃げる事はできない。
僕は恥も外聞もなく涙目になっていた。下の性器の方も同様――、いや、滂沱の
号泣状態。
「……すごくぬるぬるが増えてきましたよ」
僕の亀頭とフェレーラさんの素足が、湯とは別種の、卑猥にぬらつく光を放って
いる。どうしようもないほど、性液が先走っていた。射精感はまだ到来していない
のに、射精後みたいに濡れている。それだけ興奮していた。
だけれど、
「なんだかイキたいのに、イキそうなのにイケない感じが……ううっ、つらいよっ」
射精しそうなのに達せない。それは、手より足が拙いからではなく、彼女のやり方
そのものが違うからだ。強くしごくのではなく圧迫、更には圧迫から優しい摩擦に
次第に変わっている。体液の膜一枚分だけ離れた、微妙な触れ具合で。
「うふふふ……、ゆっくり緩くしてと、さっき言われた通りの事をしているだけです
よ……?」
確かにそうかも知れないけど、結果として意地悪されている感覚。刹那的なあの
高まりに至る手前で、しかし持続的に引き伸ばされて、ぬるぬるした快感の中で悶絶
させられている。
横にした両足の土踏まず同士で亀頭を挟まれ、こね回すように撫でられ。
縦にした左足の甲と右足の裏の間で陰茎全体を踏みにじられるように撫でられ。
親指の腹で亀頭の先端、尿道あたりをすりすりと撫でられて。
「だめっ……、それ我慢できないっ……」
「あら。昇り詰めそうなのですか……?」
「だからっ、意地悪しないでっ……、イケそうな手前で……もう少しでイケそう
なのにっ……」
もどかしくはあるけれど、快感の高まりと快感を受ける時間の和としては、僕の
知りうるささやかな自慰のそれを優に桁で上回っていた。彼女の足指の腹が尿道を
くりくりと弄る時など、高まりとしても総量としても、普通の絶頂に伴う快感を遥か
に上回った、鋭いくらいの快感で脳髄が痺れる。耐えられない。
加えて、背後から彼女の裸身が密着しているから、それも僕の全身の興奮と性感を
ことさらに高めている。これだけ高まっているのに、気持ちいいのに、ゆっくりと
して緩慢な愛撫の拷問が最後まで達せさせてくれない。快感の極まりと絶頂感が全く
同じものではない事を初めて知った。ものすごく切ない。
「うぅっ……、んーっ……んっ!!?」
切なさに喘ぐ僕。その背筋がびくっとした。彼女の泡塗れの両手が、僕の左右の
乳首をつまんでくる。
「んふ……、ここもいじってあげます……」
しかも、右手は左乳首へ、左手は右乳首へ伸ばして、腕の抱きつく密着感は最大の
形に。
「そ、それだめ、そんなの駄目だよ、止めてよッ……」
僕の首筋から左耳に掛けて、はむはむと情熱的にキスしながらフェレーラさんは、
止めません、みたいな事を言った。その息がすごく荒い。
合わせて、僕の心臓の動悸はありえないほど高まって、ばくばくと響いている。
彼女はそのまま僕ごと背後に倒れて、二人で重なるように仰向けに。絡めていた
両脚を更に密着させ、僕の下で彼女の腰がかくかく動いていて、すりすりと全身で
愛撫してくる。
しかも僕の側は全く身動きできない。なのに、びくびくっと身体の芯がぐらつく
錯覚。駄目だ、これで射精に追いやられたら本当に男として終わりだ。とは言え
それは実に甘美な誘いで、絶頂させてほしくて堪らない。絶頂させられると引き返せ
ない悪寒がするのに。
「ゆ、許してってばっ……」
涙目の向こうに、フェレーラさんの華奢な素足が見える。くっ、とその右足の親指
と人差し指の間が大きく開いて、そこの股で僕の亀頭の下の雁首を挟み、巻きつく
ように動かされる。
「ひぃあっ……」
同時に、左足のつま先の裏側が亀頭の裏筋に押し当てられ、くりゅくりゅと指の
並びの柔らかすぎるおうとつを擦り付けられた。器用にも程がある、この人。
「ぁああっ……ごめっ……、フェレーラさん、ゆるひ……てぇっ」
泣いて悶絶して、呂律の回らない許しを乞うほどの感覚。下半身が不自然に熱く
なっている。快感が強すぎてもはや拷問だった。僕の概念としての男の快感の範疇
からはみ出ている。
なおかつ、両の乳首を泡のぬるつきの中で揉みあげるように引っ張られて、
「あああっ!!? あぁ――っあああぁぁんっ」
……これは、僕が出している声なのか?……まるで別人のよう。
女の子みたいな声ですよ、と息荒くなぶってくるフェレーラさんの声を最後の
引き金に。僕は絶頂し、意識がぬるりと濁っていった。
◆
はぁー、はぁー、と僕は喉を鳴らし続けている。床へ仰向けになった自分の背後を
流れる湯よりは、腹から胸にかけて飛び散った精液の熱さとぬるつきを感じていた。
フェレーラさんは身を起こして、僕の右傍らで正座の膝を崩すような姿勢になって
いる。陰茎を右手で甘く握って精液を残らず搾り出しつつ、左手で僕の腹あたりの
精液を塗り広げながら。
自分の精液を自分に塗られる、というのもどうしようもない屈服感があった。女の
人の発想がちょっと怖くて。けれど、何となく心地いい。
やがて彼女は優しく湯を掛けてきて、汚れと泡を洗い流してくれる。
「男を辱める趣味は持ちません、って言ってたくせに……」
僕は涙まみれの目で非難がましい視線を彼女に向けた。本気ではないけど、拗ねて
いる韻が言葉に篭もっている。
「あら。その気もないのに嘘で釣るような事はしません、という意味ですよ、流れ的
に」
語尾でうふふと微笑んだ。細い鼻梁の下に緩やかな弧を描く淫らな唇は、もう
サキュバスの域だ。
「辱めるの、好きなんだ……? いじめっ子のお姉さんだよ……」
そう言っている僕をじっと見つめるフェレーラさん。その瞳もまた同じ域の淫靡に
満たすような両眼を細めた表情で。あでやかな頬の紅潮がすごい。
多分、いやらしい事を考えている顔だ。
「さっき私、思う存分に見せてあげます……、と言いましたよね」
「……う、うん」
唐突な言葉を投げかけられながらも、期待するような声で応じてしまう。
「その後あたりで私にユスノーくん、清楚なところとそうでない痴女の部分の同居が
いい、みたいな事を言ってくださいましたよね」
「……うん」
「確かに、そういう同居やそれに類する二面性は私の中にあります。ご指摘の通り、
年下の男の子を辱めるような嗜好もありますけど、それ以上に、被虐的な嗜好も
持ち合わせていますよ。
だから、思う存分に……見せてあげますから……」
熱く囁いて、彼女は立ち上がる。
ひとまず終わり。続く。
すごい……
今まで見てきたSSの中でエロ描写が一番細やかで、一番生々しい。
全体的な文章もすごい丁寧で読みやすいですし。
GJでした!
本当に全裸で続き待ちたい気持ちです!
倒立逆V字開脚でアナル視姦(;´Д`)ハァハァ
思うぞんぶん見せてくれるなんて言われたら
手とり足とり指示して散々いろんなエロポーズをしてもらい
じっくり網膜にくっきり焼き付け
ロミルワで肛門の中の直腸のヒダまでくっきり視姦したい(内容物は無しで)
ていうかこのまま本番なしでずっと全裸くのいち視姦道中でもいいです。
あと、前回の全裸正座で服を畳むところや
今回のキャンプの準備等の日常ぽいしぐさを全裸でしているところが
生々しい臨場感があってよかったです(;´Д`)ハァハァ
素晴らしい
実に素晴らしい
描写が精密なせいもあって
>>480じゃないが本番は必要ない気さえするな
>>478 素晴らしい。
貴方の作品からは忍者への煮え滾る情熱を感じます。
ところで、俺の作品、他のスレに転載してもいいかな。
セクロスは裸でするのが当然だから
普通にやっちゃうと全裸くのいちのインパクトを損なうかもな
いっそダンジョン探索中の全裸くのいちが、入口から延々
後衛にアナル立ちバックでハメられっぱなしの
アヘ声上げまくりなんだけどアクメの片手間で敵を瞬殺
ぐらいのセクロスでないと…
>>484 無茶を言うなw
しかしこのレベルのNINJAと同等のパーティメンバーがはぐれるというのも不思議だな
なにか仕込みがあるんだろうけど
486 :
480:2008/01/15(火) 02:01:46 ID:T59KwTpI
アナル視姦派としては、
ユスノーくんがふともらした「おしりの穴まで丸見え…」
の言葉を耳にした。
まんこは見られてもしかたないと覚悟完了してたけど
肛門のことは考えてもみなかったせいで覚悟がぜんぜんできていなかった。
肛門を見られることを意識したとたん、すごく恥ずかしくなって戦闘に支障をきたし
ついにパーティーがピンチに。
このままではいけないとキャンプを張り
「ユスノーくん…恥ずかしくなくなるまで私のおしりの穴を見つめて…」
数時間にわたる濃密なアナル視姦の甲斐なく、
一日やそこらで克服できるものではなかった。
「すごい、ひくひくしてとってもいやらしいよ」
「ああ…恥ずかしい…」
「手をどけてよ、自分から敵に会うまではフェレーラさんが
両手でおしりを開きながら前を歩くって決めたんでしょ」
というバッドハッピーエンドが妄想されますた。
×→の言葉を耳にした。
〇→の言葉を耳にしたフェレーラさん。
488 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 02:19:00 ID:l0+hrR/i
ここからの転載とかは書いた人の自由な判断じゃね?
>>478 我慢できずに 今 ぬ い て き た
フェレーラさんのこの足コキ、むちゃくちゃ気持ちよさそうだな
俺もされたいと猛烈に思ったわ・・・
おおブラボー、おおブラボー!
本番も楽しみっす
ちなみに我はマンコ派
>>478 セクロスは裸でするのが当然だから普通にやっちゃうと全裸くのいちのインパクトを損なうかもな
って言ってるけど普通でも十分青姦とか、非常識な雰囲気で興奮できるから問題無しだと思うね
青姦は普通じゃないw
いや中世ファンタジー世界では普通?
でもダンジョン内でも青姦? わけわかめ
ユスノーくんすっかり自分も仲間の死体を回収に来たの忘れてるけど
そこがいいw
山風先生の「剣鬼喇嘛仏」っていうトンチキ忍者小説があって喃……
まあ、この場合は前の穴だが
出産するまで離れられなくなる忍術が……
(挙句そのまま戦場に出るw つーかその状態の方が強いww)
というわけで女ニンジャが繋がりっぱなしで迷宮にもぐるのは、ごく普通のことだと言えよう!!
「ユスノーくんと繋がったままダンジョンを歩くなんて…
頭がフットーしそうだよー!」
この場合ユスノーくんは敵に背を向けて、
フェレーラさんがユスノーくんにしがみついたまま
肩ごしにクリティカルヒット連発というスタイルにw
>肩ごしにクリティカルヒット連発
勢い余ってユスノーくんの首を刎ねるに110gp
>>494 フェレーラさんカドルトつかえるから
ストーリー上そんなシーンがあっても問題ないなw
>>493 ユスノーくんは前を向いたまま駅弁状態のフェレーラさんをしっかり抱え、
フェレーラさんは上体が水平になるまで後ろにのけぞって両手で戦うのもありか。
敵が魔法や弓を使ってこないなら
騎乗位のまま移動することなく襲いくる敵を撃退することも可能だな。
アナル立ちバックならユスノーくんにしっかり抱えてもらえば
両手両足で戦うこともできそう。
思う存分に見せてくれるっていうなら、
フェレーラさんに自分自身に
「合言葉で暗示を解除するまで
ユスノーくんの存在を、視覚や気配はおろか記憶からも消しさる」
(つまり石ころぼうし状態)という暗示をかけてもらい、
一人で探索してるつもりのフェレーラさんを
ユスノーくんが好きな距離や角度から存分に眺めまわせるプレイキボン
>ユスノーくんが好きな距離や角度から存分に眺めまわせるプレイキボン
そしてまたしても流れ弾的なクリティカルで首を刎ねられるユスノーくんに…更に110gp…
ユスノーくんがパンツに射精するところがやけにツボだったなあ。
出来れば、本番は挿入直後に暴発させて欲しいもんだぜ。
で、そのままチンポを再硬化さしてズコバコと…
放ったザーメンは潤滑液の役割を…
裸忍者が街で買い物したりするシーンを書いてる話ってないよな…周囲の反応が面白そうなのに。
青姦でふと思ったんだが皆に注目されるのは飽きたので、
wiz世界だと裸もコスチュームの一つとして認められてるみたいだから、
いっそ公衆の前面でセックスしても皆当たり前のように受け入れてるネタを思いついた。
見られて感じるとは違うエクスタシーを感じないか?
例えば噴水広場で平然とセックスしているロードとくノ一を見ても当たり前に受け止めてる周囲。
ロード♂×ビショップ♀ のオーソドックスなラブラブバカップル物を見てみたい俺ガイル
いわゆる宮廷ロマンス的な…?
宮廷ロマンスとラブラブバカップルは繋がらんだろw
バカップルってと、こんな感じか。
ロ♂「よし、今日も探索を始めるか。ビ♀、マポーフィックをかけてくれ」
ビ♀「あれ?こないだレベルが上がってあなたも使えるようになったでしょ?」
ロ♂「ああ、でもお前が使うマポーフィックのほうが効いてる感じがするんだよ(笑顔)」
ビ♀「やだもう(はぁと)」
ロ♂「今夜も俺のカシナートをじっくりと鑑定して欲しいなぁ(ニヤニヤ)」
ビ♀「もう、やめてよ。皆が見てるじゃない(照れ照れ)」
他一同「……(やってらんねぇ)」
いや、バカップルでなくても全然おけーです
>>502さんの宮廷ロマンス的な物も良いし
(ベタネタですが、やむにやまれぬ事情で出国した王女とお供の騎士とかでもw)
>>503さんのバカップルもええのう
あー、俺にも文才があればなー。ちと練習してみっかな
宮廷ロマンス物で彼女の方が守られてばかり嫌だと言って忍者に転職、
裸OKなレベルになって脱ごうとするのを彼が必死に止めるのを妄想!
507 :
保管庫:2008/01/18(金) 23:17:33 ID:tYaGTcWs
>>464 投下お疲れ様です。指定の部分について修正しました。
今回のSSで一番の盛り上がりは…ガビパン洗うユスノー君に決定w
>>483 作者様ご自身でされるなら、転載その他共に問題ないかと思われまする。
毎度乙であります
アリーナはモンクだろw
そもそもアリーナの場合、幼少の頃から現在までクリフトに
「守ってもらった」経験など皆無だろうw
死にそうになってるところに回復呪文かけてもらっても
感謝はすれど「守ってもらった」という感情は湧かんと思う。
ちなみに一見見れないようでもアドレスにコピーしてhを付け加えればちゃんと見れるから
……そういやふたなりの裸忍者なんてどうよ?
で、裸でも平気なレベルになっても脱ぐのを躊躇してしまう
または裸忍者の特性のおかげでふたなりでも変な目で見られないから脱いだのはいいが興奮してどーしても勃起状態になってしまう
そこをふたなりOKのロード♂に見初められて場所を選ばずギシギシアンアンな愛欲の日々を
見れん(´・ω・`)ショボーン
白地に赤い字で「18歳未満閲覧禁止」と出る。携帯→虎だからか?
ふたなり忍者は好きだ、rebisチックなのを想像する。
筋肉娘が四肢を麻痺させられて犯され、最後に逆転、
わざと身体を許したのだと言わんばかりに勃起チンポでクリティカルなノリをw
>>514 年齢認証しないと見れないよ(´・ω・`)
おお、FireFoxでwww.toranoana.jpのクッキーを許可してても
「18歳未満閲覧禁止」になるのが謎だったが
img.toranoana.jpもクッキー許可すればいいのか。ちぃおぼえた。
ちんこの一閃で首をとばされるモンスター達バロスww
>>517 しょうじきいって、差が分かりません。<ふたなりとふたなるん
ふたなるんは単に発行サークル名だとオモ。
521 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 22:41:32 ID:Zt83uOmh
ウィズでふたなりといったら、ヴァルキリーも捨て難い。
跨がるように槍を股間に挟んで、鏡の前で自分の姿を見て
「ちんちん欲しいなあ…」と呟いているイメージがある。
ふたなりネタはどうでもいいよ…
「はーすにーる」とか「むらまさ」とか「めなーどのらんす」といった『張り型』を着けて
女性冒険者や女性NPC、はたまた女性型モンスターを襲いまくるガチタチレズお姉さんなら許す。
カシナートは電動
かきまぜ器
525 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 03:48:25 ID:KZ0hGcHn
このスレじゃ少数派かも知れんが
ルイねえさんに踏み踏みされたい
かもなぁ。気持ちはわからなくもないが
俺は逆に王道?でルイ姐さんをガッツリ調教してドMにした後
他のやつらの前では姉御肌で通させるけど2人の時は…。みたいなプレイや
姉御肌で通してる間にノーパンとかにさせておいて人前でコッソリ調教してやりたい口だなw
俺もルイ姐さんは好きだが、BUSIN無印に限れば
俺はソフィアに貞淑を誓っているので姐さんで淫らな妄想は出来ないのさw
そしてブシノだとナチュラルにハーレムパーティが完成してしまう不思議。
ブシノのNPC勢って女性率高すぎだろw
女モンスターが忍者化ってどうよ?
迷宮の奥底でかなしそうにうなだれるサキュパスを見つけた。
あたし、忍者になりたかったの……
かっこいい、忍者になりたかったの……
でも、モンスターはスペシャルパワーを使っても転職できないの、出来なかったの……
というわけで、せめて発音が同じな【妊者】にしてくださいな♪
モンスターは(全裸で)飛び掛ってきた!
(出典:BUSIN無印 オークの台詞改変)
>>530 等身のバランスが狂いすぎてて、見てると気分が悪くなってくるんだがそれw
出展何?
532 :
保管庫:2008/02/01(金) 23:36:25 ID:cN7GBx3t
一部のブラウザ環境の方がハマっているかもしれないので、ご注進です。
≪対象≫
・IEやIE互換ブラウザを使って、スレをチェックしている。
(板更新機能を備えた専ブラを使っていない方も含ム)
・板のTOPではなく直接、スレッドをお気に入り(ブックマーク)に登録している。
・板のTOPではなく直接、スレッド一覧をお気に入りに登録している。
≪現象≫
・1/31(木曜)夜以降(正確な時間は不明)、伸びてもいいはずのスレッドの、レスが増えていない。
(一見、誰も書き込んでいないように見えがち)
・スレッド一覧へアクセスすると、空白っぽいページへ飛ばされる。
・スレッドへ書込みを行うと、『人大杉の板でスレッドを見るには?』
(
http://www.bbspink.com/404.php)へ飛ばされる。
≪対応手順≫
・なるべく専ブラを使いましょう…
・お気に入りや該当しているスレッドURLの
sakura03.bbspink.com 部分を
yomi.bbspink.com へ書き換えてアクセスする。
≪対応手順(専ブラ利用者)≫
・各専用ブラウザに定められた方法により「板更新」を行う。
≪以下、邪推≫
(保管庫の中の人が必死で調べてもなにも情報が得られない、
なので涙目で邪推。ツッこまない方向でヨロ)
BBSPINK内部でサーバのサブドメイン変更(もしくは設置サーバの移管等)が行われた。
sakura03はオリキャラ板、大人のエロ会話スレH・エロパロ板・半角二次元等、
住人の多いサーバであり、常時、不特定多数からアクセスを受けているため、
移行時のムラで住人の書込みが消えないように、
おそらくyomiのサーバでミラーニングを行いつつ、sakura03→yomiへと内容を移した。
ミラーニング先のyomiを新サーバとして運用再開、(見た目TOPは変わらず)
旧となったsakura03鯖はそのまま放置?
結果、sakura03.bbspink.comのドメインでアクセスしても、更新されないスレッドが表示される。
以上、また何かわかりましたら報告するかもしれませんです…
「sakura03.bbspink.com」「yomi.bbspink.com」で検索かけても、何も出ないとです…
533 :
保管庫:2008/02/02(土) 00:30:22 ID:zP9wsyKB
エロパロ板にはあまり関係ない話題ですが、追加しときます。
今し方、
半角二次元やキャラサロンを含むsakura02.bbspink.comも、
babiru.bbspink.comへ移行した模様です。
空気を読まずにXTH2のSS投下。
Hum魔術士♂×Hum僧侶♀
近親相姦、強姦。
前後編で、後編はも少し待つよろし
ちなみに前編は、本番どころか前戯すらいかんかったごめんなさい
苦手な方は、「分かたれた魂・前編」で回避よろ〜
536 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 03:04:39 ID:FcYdRFvn
・・・あれ?
書き込みできない?
あ、できたできた、すみませんでした。
改めて投下し直します
・・・・????
普通の書き込みは出来るのに、メモ帳からコピペして送信すると反映されてない?
改行も調節してるのに、何でだ?
くそ、せっかく書いたのに!
・・・・原因が分かりませんが、何十回と試しているのに、
作品の投下が出来ません・・・・・これは一体・・・
何か規制でも掛かるようになったんでしょうか?
もう今日は限界なので寝ます
一行目が改行だとAAコピペと判断されて消えるらしいよ
536:名無しさん@ピンキー :2008/02/03(日) 03:04:39 ID:FcYdRFvn
●
本文本文本文本文本文
↑
最初の●の部分に何も書かないか半角スペースだと規制され、
全角文字かスペースを書けば規制を擦り抜けられるそう。
今年に入ってから、あちこちのスレで騒ぎになった新規制。
ちなみに、ある一定以上の長文のみ対象。短文なら関係なし。
だったかな。
最近、投下がたくさんあっていい感じですなー。
542 :
535:2008/02/03(日) 09:37:56 ID:wsEin2EC
>>540、
>>541ありがとうございました!
最後に投下したのが半年前だったからなぁ、しらんかったです
それじゃ改めて投下を・・・・
XTH2
Hum魔術士♂×Hum僧侶♀
近親相姦、強姦。
前後編で、後編はも少し待ってください
ちなみに前編は、本番どころか前戯すらいかんかったごめんなさい
苦手な方は、「分かたれた魂・前編」で回避よろしくです
「ユディが寝込んでる?」
思わず俺は、言われた言葉をそのまま聞き返してしまった。
こういう返事は愚かに思えるから、意識的にしないようにしていたのに。
まったく、紳士失格だ。
俺のそんな心中には全く構わずに、眼鏡司祭、春花が心配そうに言葉を継ぐ。
「うん、そうなの。
一昨日ロードから帰ってから、布団から出てこなくて。
何を聞いても生返事ばかりだし、ご飯を持っていっても全然手を付けないし……。
このままだと、あの子、ダメになっちゃうよ。
で、悔しいけど、ルノーなら何とかしてあげられるかな、って……」
世話好きな春花は、誰かが風邪を引いたり体調を悪くしたりすると付きっきりで看病する。
しかし、それは大抵、明らかに原因が分かっている状態で、呪文一つで治ることも多々ある。
だが、今回は、呪文ではどうにもならないことらしい。
いつもは元気に揺れているツインテールが、何だか萎びて見える。
春花自身もユディを心配するあまり、気分が優れないらしい。
紳士を自称する俺としては、女性を苦しめる存在は許せない。
それが例え、見えないものだとしてもだ。
「任せとけ、春花。
キミのためにも、アイツのためにも、俺がどうにかしてやるさ!」
春花の肩を左手で軽くぽん、と叩き、自分では最高だと思う笑顔を向けて。
びっ、と親指を立てた右の拳を、春花の目の前に上げたのだった。
「ユディ、見舞いに来たぜ〜」
二度、連続したノックの音が聞こえた後、扉の向こうから聞き慣れた声が掛けられた。
・・・・恐らく、春花が今の私を心配して、ルノーを引っ張ってきたのだろう。
布団の中で、私は扉に背を向けると、掛け布団を耳まで引き上げた。
「・・・入るなら、入ってこい。鍵は開いてるから」
ここで拒否をしても、ルノーはあの手この手を使って入ってこようとするだろう。
それなら、最初から受け入れた方が私としても楽だ。
そう思いこもうとするが、ルノーが来てくれて、なんだかんだで嬉しい自分がいる。
人に心配掛けてもらって嬉しいだなんて、まだまだ自分は未熟だ、と、
頭の冷静な部分が怒りを込めてはっきり言う。
それでも。
我ながら情けなくなるが、ルノーが入ってくる気配に少し気分が落ち着くのを感じた。
「で、どうしたんだよ」
いきなりの直球過ぎる質問に、苦笑が零れる。
ルノーの、私のことを理解している優しさは嫌いじゃない。
遠回しに言われると、私が困ってしまうこと、重々承知しているのだ。
「・・・・・ルノーに言ったところで、どうしようもない。
これは、私自身が割り切らなきゃいけない問題だから」
これは本当のことだ。人に何を言われた所で、結局、自分の心に整理を付けられるのは自分自身しかいない。
しかしルノーは、私のことを知り尽くしている。
私の頭の後ろ、布団の端辺りに、重いものが沈んでくる感触が、寝ている布団から伝わってきた。
大方その辺りに腰を下ろしたのだろう。
その振動で、私の自慢の金髪が、さら、と耳の辺りから滑り落ち、唇に覆い被さってきた。
その髪を、耳の後ろに掻き上げる程度の間を空けて。
「・・・あれか? パンドゥーラか?」
「!? 何で分かったんだ!?」
さらりと口を開いたルノーに、思わず布団から顔を出してしまった。
あ、と気付いた時にはもう遅く、その布団の端を掴まれて、ばさ、と捲られてしまった。
「おはよう、ユディ」
私と同じ色の髪、同じ色の瞳に、にっこりと微笑まれて。
私の身体は勝手に負けを認めてしまったらしい。
肩から力が抜けていくのが、他人事のように感じられた。
諦めて上半身を起こすと、勝手に溜息が口から漏れた。
この強引な男の、不器用で器用な優しさに。
「・・・・・おはよう、ルノー」
恐らく、今の私はかなりの仏頂面をしていることだろう。
それでもルノーは、私に向かって笑いかけていた。
元気づけるように、労るように。
「ま、パンドゥーラと戦うまでは全く普通だったからな。そのくらいは分かるさ。
で? どうしたんだよ」
部屋に入ってきた時と同じ、直球剛速球の質問。
今度は、ちゃんと答える気分になれた。
いつもは纏めている髪の端を、くるくると指先で弄びながら、唇を開く。
「・・・・パンドゥーラとの戦い、覚えているか?」
「あぁ、さすがに強かったな。・・・その、攻撃方法は酷かったけど」
思い出すのも嫌になるが、話そうと思うと、意外と言葉が出た。
一昨日、ヨハネセメタリーを探索し、ナイトフェザーからデータをコピーし終え、帰還しようとした時のこと。
ロードとセメタリーを繋ぐ、ロード側の転移門で、私達の隊を待ち伏せしていた魔族がいた。
パンドゥーラ。
私達学徒ですら名前を知っている、通称「毒婦」。
どうやらその女は、凛の姉、静流さんについての情報を握っているみたいだった。
あからさまな挑発を仕掛けられても、さすがに全員、すぐに引っかかることはなかったが。
しかし、何か情報を残すのではないかと考えた私達は、敢えてその挑発に乗った。
ある意味、パンドゥーラとの戦いは壮絶を極めた。
ディープキスして舌を抜こうとしてくるは、馬乗りになって胸を揉んでくるは、
前衛の男二人にいたっては・・・・女にはないアレを引き抜かれかけたらしい。
私達の隊は、前衛が男二人と僧侶の私、後衛が春花と、女の子がもう一人と魔道士のルノー。
そんな言葉にするのも躊躇われるような攻撃の数々に、後衛を晒す訳にはいかない。
絶対に春花とティアラを守る、と覚悟を決めて。
そこに、ルノーが呪文を詠唱をしているのが視界の端に入った。
そのルノーを、パンドゥーラがちらりと見たのを眼にした途端、身体が勝手に動いて。
気付いたら、錘を振り上げて突っ込んでいた。
「・・・・・・・・処女、奪われた」
「・・・・・・・・・・・・え?」
ルノーの返答は、私が言葉を発してから、たっぷり10数えるくらいはあった。
あの戦闘の時の私は、静流さんを探索する際に支給された軍服を着ていた。
女性の軍人に与えられる軍服は、丈の長いスカートだ。
あろう事かパンドゥーラは、錘を振り上げて接近した私の手を片手で掴み、
もう片手を一気にスカートの中に潜り込ませると。
その・・・・下着の股間部分を脇に寄せて・・・アソコに・・手首まで、潜り込ませてきたのだ。
咄嗟に蹴り上げたお陰で、そこまでですんだが、放っておいたら腕まで入ってきただろう。
スカートに隠れて、皆にはどうなっているかまでは見えなかったはず。そう信じたい。
・・・いや、今のルノーの反応を見る限り、見えなかったのだろう。
「あ・・・あの時、か・・・・」
固まっていたルノーの思考が動き出したらしい。
私の言葉の意味が、あの時の攻防と繋がったらしく、頬を赤らめて僅かに俯いている。
あの後、見事にルノーが覚えたてのティルトレイを発動させ、
何とかパンドゥーラを退散させることが出来たが。
正直、私は凄まじい激痛に襲われていて、春花がマハディアを掛けてくれるまで、全く動くことができないでいた。
当然だろう、経験すらない、愛されて解されてすらいないアソコに、明らかに比して大きいものを全て入れられたのだから。
皆には隠していたが、股間から太腿に何か熱い液体が垂れていくのも感じていた。
肉が裂けたのもあるだろうが・・・・・恐らく、「処女を喪った血」も混じっていただろう。
足首まで覆うスカートのお陰で、皆に気付かれることはなかったこと、それだけは良かったのかもしれない。
その時は、その痛みに構うだけで精一杯だったが。
学府に戻り、いざ自分の部屋に一人になると、パンドゥーラにされたことが甦ってきた。
「何だか・・・・・酷く、悲しくなってしまったんだ。
好きな男が出来たこともないのに、敵で、魔族で、しかも女に奪われるなんて・・・。
酷く、自分が汚された様な気がして、どうしようもなく惨めで、悔しくて、恐くて・・・・・」
春花にすら言えなかったことを、ルノーに言えたことで、少しだけ心が落ち着いた。
何だかんだ言って、やっぱり私はルノーを一番信頼している。
それでも、話していく内に、身体が震えてきた。
ルノーが顔を上げて、私を見つめる。
自分が傷ついたような表情を浮かべながら、そっと私の頬に手を伸ばしてきた。
優しく、温かい感触。
幼い頃から知っている、温もり。
「・・・・・我慢すんな。泣けよ」
穏やかながら、強い声。
私は、矢も楯もたまらずに、ルノーの・・・双子の兄の胸に縋り付いて、泣いた。
腕の中で、声を枯らして泣き続ける双子の妹の頭を撫でながら、俺は思う。
コイツはもう、「そういうこと」を知ってる年齢なんだ、と。
今まで、紳士を気取りながらも、ユディを子ども扱いしてからかってきたが。
もうこれは、迂闊にからかえない。
下手なことを言うと、この傷がまた開いてしまうに違いない。
そんなことは絶対にしたくない。紳士の名折れ以前に、兄として、男として、いや、人間としてしたくない。
絶対、俺が守ってみせる。
幼い日、母さんがいなくなった日に立てた誓いが、心の中で甦った。
・・・・いや、甦ったんじゃない、奥にしまっていたものが、表に出てきたんだ。
大切に大切にしまいすぎて、忘れかけていた記憶。
昔していたみたいに、そっとユディの背中を抱き寄せる。
ふわ、と髪から、服の隙間から、慣れきったユディの香りがした。
僧侶とは言え前衛のせいか、女にしては筋肉が付いていて。
それでも、男に比べれば全然少ないし柔らかいし、肩や胸、鎖骨の線はまろやかで女らしい。
乱れた金髪が背中や胸元を覆っていて、きらきらと部屋の明かりに艶めいている。
寝間着の合わせから覗く谷間が、しっとりと汗ばんでいて・・・・・
・・・・・あれ、俺、何考えてるんだ?
ユディは妹で、生まれた時からずっと一緒で、風呂なんか8歳くらいまで一緒に入ってて・・・・
あ、俺、コイツの裸、もう9年も見てないんだ。
そりゃ、変わるよな。
俺の胸板に当たってる、柔らかい二つの感触は、良い感じに大きくなってるし。
抱き締めた感じ、腰は良い感じに締まって、尚かつ、腰から下は良い感じに肉が乗ってて・・・
・・・・・って、あれ、俺、本気で何考えてる?
まぁ待て俺。
俺は紳士だ。女性とは敬愛すべき存在で、守るべき存在だ。
しかもユディは双子の妹だ。可愛いユシアディーカ。
母さんが死んだ後、魔術を学んで母さんの仇を取るといった俺に、
聖術を学んで俺を守ると言ったユシアディーカ。
それからユディは、俺の前ですら泣かなくなった。弱い所を見せようとしなかった。
どんなに辛くても、どんなに悲しくても、泣いたら俺が心配する、と分かっていたから。
そのユシアディーカが、俺の腕の中で、泣いている。
本当に久しぶりに、俺の前で弱さを見せている。
細い肩を、震わせて。つやつやしたほっぺに、涙を乗せて。
・・・・・・おいおいおい、ちょっと待て、俺!
今、ユディはパンドゥーラに処女奪われて傷心の身なんだぞ。
そんな妹に、俺は一体何を考えてるんだ!
あの時、俺は離れた位置からフォーレスを詠唱していて、
そんな俺を守るかのように、ユディは俺とパンドゥーラの間に立ちはだかって、走り出した。
で、スカートの中に手を突っ込まれて、身を引き裂かれるような叫び声を上げていて。
・・・・気が付いたら、フォーレスの詠唱を止めて、ティルトレイを詠唱し直していた。
たった2回しか使えない、最強の攻撃魔法を。
しかも、2連続で。
「・・・ルノー?」
少し落ち着いてきたのか、腕の中のユディが、俺を見上げる。
目の端や瞼が赤くなってはいるものの、その瞳は涙に洗われて、美しい琥珀の色をしている。
これが俺の瞳と同じ色だとは、にわかには信じがたい。
更には、俺の名を呼ぶ声は、泣きに泣いて掠れていて、何処か低いのに艶めかしくて。
その声が滑り出してくる唇は、泣き疲れたか、僅かに震えて、綺麗な桜色に上気している。
いや、唇だけじゃない、頬や首筋、鎖骨までもが、校門で咲き乱れていた桜と同じような色になっている。
埋め尽くすような桜色、むせかえるような香り、満たされるような温もり。
ダメだ、ユディは妹なんだ・・・・・・妹?
イモウトって、何だ?
目の前にいるのは、ユディ。ユディは、俺の、何なんだ?
「・・・ユディ」
「ルノー、どうした?」
少しだけ力を取り戻した瞳が、俺を見つめる。
吸い込まれそうなほどの、深い琥珀の色で。
その瞳は、俺の迷いを映し出したかのように、不安そうに揺れている。
そうだ、俺たちは、双子だ。
別れた魂。別れた翼。
それが一つに戻ろうとして、何が悪い。
当たり前の事じゃないか。
何でこんな事に、今まで気付かなかったんだろう。
「ユディ。大丈夫だ、俺が消してやる。
心の痛みも、女の傷も、全部、全部俺が消してやる」
安心させるように、微笑みかける。いつものように。
腕の中のユディが僅かに藻掻いた。
それが引き金になって、俺はユディを、布団に押し倒していた。
549 :
535:2008/02/03(日) 09:46:15 ID:wsEin2EC
これにて前編終了〜
次からしっかりエロに入る予定でありまする
XTH2はたまにエロ成分が入ると思うんだ、俺
投下成功おめ。
近親相姦葛藤ものはいいねー。
NTRれた反動で取り返そうと一線越しちゃうんだよな。
続きもがんばるんだ。
パンドゥーラというのがエロいとはよく聞くが
なぜ、そのシーン自体をSS化されないのだろう
XTH2をプレイした人間がいないからw
…というのは冗談だがw
マジレスすると、真面目に描写するとエロじゃなくグロが入っちゃうのよ。
なんせ特殊攻撃の名称が「あまりにも深すぎる口づけ」とか「魔触手の大陵辱」とか
「魔触手の三つ穴責め」とかなんだぜ?
しかもその攻撃時のテキストが
・パンドゥーラは○○に馬乗りになって爪を突きたてた!
・パンドゥーラは○○に口づけて舌を引き抜こうとした!
・パンドゥーラは○○を幻惑して腕を挿入しようとした!
・パンドゥーラは○○に悩ましげに抱きついて局部をもてあそんだ!
なんだもんw
局部もてあそばれると、ヘタしたら一撃死だぜ?
パンドゥーラが見た目女キャラのせいで、陵辱相手が女だと百合展開になっちゃうってのと
どう考えてもメインが「触手陵辱」以外にはならないってのも理由の一つかねぇ。
あと、原作でのあからさまなエロネタは逆にエロパロでは敬遠されるモンだよ。
サッキュバスやインキュバスモノのSSって以外に少ないだろ?
553 :
535:2008/02/06(水) 00:23:10 ID:o54UvhNe
>>552 その1行目は、XTH2を書いている俺への挑戦ですか?www
さて、続きを書いたのは良いですが
予想外に長くなってしまったので、前・中・後編にしようと思います。
あれだな、卒論という現実から逃げて書いてると、すごく長くなる。
今回は中編を投下、おぱーいいじりまで。
後編はまた、数日後に。
XTH2
Hum魔術士♂×Hum僧侶♀
近親相姦、強姦
苦手な方は、「分かたれた魂・中編」で回避よろしくですー
気が付いたら、ルノーと天井しか見えなくなっていた。
背中に布団の柔らかい感触があり、左肩と右手首がルノーの手で押さえつけられているのを感じる。
何が起こっているのか、全く分からない。
先程までルノーは、私を慰めてくれていたのだ。
パンドゥーラに辱められて、とことんまで落ち込んだ私を。
ところが、段々ルノーの様子がおかしくなっていった。
抱き締める力が強くなって、頭や背中を撫でていた手が、
何だか、ただ撫でるだけとは違うような動きになっていた。
見上げた私に、ルノーが微笑みかける。
しかし、その微笑みも、何だかいつもと違っていて。
何て言うか・・・・・そう、酒に酔ったような眼をしていた。
熱く濡れた眼差し。濁っているのに真っ直ぐな瞳。
その視線から逃れたくて、僅かに身を捩った。
その途端、左肩をぐい、と押され、背中に強い衝撃が走った。
軽く咳き込み掛けた私の上に、ルノーが乗って見下ろしていた。
私の肩を布団に押しつける、ルノーの手が熱い。
私の手首を布団に縫い止める、ルノーの手が痛い。
見下ろしてくるルノーの吐息が熱い。
「る、のー・・・・?
な、何、する・・っ」
何とか絞り出した声が、ひどく弱々しいことに気付いた。
私の声じゃないみたいな、私の声。
その声に、ルノーの瞳の酔いが、深まっていく。
「ユディ・・・・大好きだ、可愛いユディ。俺のユシアディーカ。
辛かったな・・あんな女に、初めてを奪われるなんて」
私の身体に、ルノーがのし掛かってくる。
けれど、ルノーの体重は殆ど感じない。
肘や膝で身体を支えて、私に重さを掛けないように気を遣ってくれているらしい。
今にも鼻と鼻が触れ合わんばかりの距離に顔が寄っていて、
私の両頬を、肘をついたまま両の掌で挟んできた。
昔よくやっていた仕草だ。
昔のままなら、このまま額と額を合わせていた。
少しだけ、ほっとしてしまった。
ルノーは昔と変わっていない。単に「俺がいるから平気だ」という感情が高ぶってしまったのだろう。
そう思いこもうとして、特に抵抗しなかった。微笑みかけようとすらしてしまった。
だけど次の瞬間、合わされたのは。
唇。
>>552 つーか、本当にCEROレーティングBでいいのかそれw
「んんっ!?」
重ねられた唇の、柔らかさと温かさ。
頬を挟まれたまま、幾度も、幾度も啄まれていく。
次第にその啄みは深くなり、私の唇を割って、ぬるりと熱いものが侵入してきた。
それがルノーの舌だ、と知覚する前に、驚いた私は、その舌を思い切り噛んでしまった。
「いって・・・そりゃ無いだろ、ユディ」
僅かに赤いものが滲んだ舌を、痛そうに指先で撫でて、
ルノーは悪びれもせず、へらへらとした笑顔で言った。
その笑顔に、ようやく現実を受け入れ始めた頭に、怒りが沸々と沸き上がる。
キスをされた、それもディープキス。しかも双子の兄に。
「この、バカっ! 何考えてるんだ! 『光の力よ・・」
「モンドレイ」
「!?」
怒りにまかせて、右の掌に集中し、バディアを解き放とうとする。
しかし、今頃術の詠唱を始めた私と違い、ルノーはこうなることを予測していたらしく、小さく詠唱をしていたのだろう。
私の掌から光が解き放たれるより早く、私の口元を赤い霧が覆っていった。
気が付くと、掌に収束していた光が拡散しており、集中しようとしても魔力が集まらなくなっていた。
モンドレイ。術を封じる、沈黙の術。
驚愕し、混乱する私を嘲笑うかのように、ルノーは私の両手首を取ると、
私の顔の脇で、だん、と布団に押しつけた。
普段本ばかり読んでる、ひ弱な魔術士とは思えない程の力で。
「俺を誰だと思ってるんだ? オマエの兄貴で、稀代の魔術士ルシフェルノ様だぞ?
ユディの思考パターンなんかお見通しだ」
ルノーがにや、と口元を歪ませる。
その顔は、私をからかっている時の笑顔に似てるが、全然違う。
その声は、皆を盛り上げようとおちゃらけている時の声に似ているが、全然違う。
ルノーはそんな、底知れないような顔はしない。
ルノーはそんな、反抗を許さないような冷たい声を出さない。
「い・・・いや・・ルノー・・やめ・・・・・」
ぞく、と背筋を何かが駆け抜けた。
違う、目の前の「こいつ」は、ルノーじゃない。
いったんは止まり掛けた涙が、溢れてきた。
本能的な恐怖に。頭の内で鳴り響く警報の強さに。
「ユディ、何で泣くんだよ。
モリスドレイも使ってないのに、そんなに怯えた目、するなよ・・・・
俺は、オマエを恐がらせたいんじゃないんだ。
あぁ、ユディ、ユディ。分からないかな・・・・・俺はオマエを、愛してるんだぞ?」
そんな私の耳元に口を寄せて、ルノーが囁く。
内緒話をする時のように、密やかに熱く。とっておきの話をする時のように、楽しそうに。
声が出ない。モンドレイは単に魔力の流れを整えられないだけで、言葉は話せるのに。
私の両の手首を握る、ルノーの手が熱い。きっと跡が残っているに違いない。
ルノーは、目尻から流れる私の涙をざらりと舐め取ると、
そのまま小さな声で、更に詠唱を始めた。
「パラドレイ」
ルノーの呪文が完成するやいなや、今度は緑色の霧が、私の全身を覆い、肌に染み込んでいく。
いつもなら・・普段の戦闘においてなら、呪文に対抗する精神力を作るのも容易い。
けど、混乱と恐慌状態に陥りかけている今の私には、そんな呪文に抵抗できる強さはなかった。
瞬く間に、手足の先から痺れ、全身に麻痺が広がっていく。
辛うじて小さく声が出せる程度に呼吸が出来、臓器の動きに影響が出ない程度の、
麻酔と言っても過言ではない、見事な麻痺。
「ぁ・・・る、の・・・・・・」
「これでもう、ユディは何も出来ない。
誰かが・・・・・いや。俺が治してやらない限り、な」
す、とルノーが、ポケットから取り出した小瓶を、私の目の前にちらつかせる。
気付け薬だ。麻痺を治す薬。
そう言えば先日、ルノーが春花に、薬の鑑定を頼んでいた。
きっとルノーのことだから、倉庫に入れるのをめんどくさがって、
そのままポケットに入れて忘れ去っていたんだろう。
そんなどうでも良いことが、頭の片隅で思い起こされる。
目の前の現実を、受け入れたくない、と言わんばかりに。
「ユディ、心配しなくて良い。
オマエは全部、俺に任せておけば良いんだ・・・・
大丈夫、全部忘れさせてやるから・・俺を信じろ」
私の耳元から髪に指を滑らせ、ルノーは微笑んで、体をずらしていく。
けれど全身の感覚が鈍くなっている私には、髪を撫でられる温もりも、どこか底冷えのする微笑みも、
私の胸元に頬をすり寄せてくる感触も、遠い出来事のように感じてしまっていた。
泣きながら呪文を受け入れたユディが、俺の目の前に横たわっている。
そのユディの胸に頬を寄せ、心臓の音を聞いて。
俺は充足感を得ていた。
いつものユディなら、あの程度の呪文に掛かるはずはない。
俺に身を任せるために、敢えて受けたに違いない。
呪文を封じた時に泣かせてしまったのは、少しだけ心が痛んだが・・・・すぐに気が付いた。
嬉し泣きなんだ、と。
俺に愛されてるのが分かって、でもそれに怯えてしまったんだ。
昔、俺たちを愛してくれた母さんが、あっけなく死んでしまった時を思い出して。
俺も同じように消えてしまうんじゃないか、と怯えたんだ。
そうだ、きっとそうに決まってる。
じゃなきゃ、なんで俺に愛されて泣く必要があるんだ?
あぁ、そんな所も可愛いよ、ユディ。
なぜだかこみ上げる笑いを、喉の奥で唸らせて。
俺は顔を上げて両手をユディの胸元に滑らせると、そっと、その寝間着のボタンに手を掛けた。
「・・は・・・・・ゃ・・・」
ユディが、小さく、声にならない声を上げている。
脳内でその声を訳すと、「恥ずかしいからやめて」って所か?
本当に可愛いヤツだよ、ユディ。
昔は散々一緒に風呂に入ってたんだから、今更恥ずかしがること無いのにな。
「大丈夫だって。
例えぺったんこだろうが巨乳だろうが、俺はユディがユディだから、良いんだ」
首を伸ばして、その華奢な首筋に軽く音を立ててキスを送る。
立て続けに、幾つも、幾度も。
キスマークはまだ付けない。
ユディの全部を見てから、よく吟味して、一ヶ所だけに付けるつもりだ。
他の部分はまったく普段のユディのままで、他のヤツらに見せるのも、普段のユディ。
けど、ユディが辛くなった時、そこを見る度に、俺に愛されたことを思い出せるように。
ユディが必ず見る所に付けよう。
二の腕が良いか。胸元が良いか。太腿も良いかもしれない。
想像を巡らせていると、ついつい笑みがこぼれてくる。
気が付いたら、キスの隙間から舌が零れて、つぅ、と鎖骨を舐めていた。
この二日間、ユディは部屋に閉じこもっていたと言うが、体は洗っていたらしい。
微かに漂う石鹸の香りが、鼻をくすぐっていった。
・・・・まぁ、それはそうだろうな。
パンドゥーラに汚された、と思ってるんだもんな。
穢れてなんかいないのに。こんなに綺麗で、こんなに美味しいのに。
「ぁ・・・・・ぅ・・」
ふとユディを見ると、ぽろぽろ泣きながら、歯を食いしばっていた。
そんなに奥歯に力を入れると、歯が折れるぞ。
・・・・・もしかして、感じてるのか?
それで、感じてる自分が恥ずかしいから、我慢しちゃったりしてるのか?
あぁ、ホントに可愛い。
「ユディ、可愛いよ・・・・・」
思ったことをそのまま口に出し、そっとボタンが全部外れた寝間着の前を、左右に開いた。
最初に目に入ったのは、白。
ロードと学府を往復する日々で、トレーニングにも体育館を使うユディの肌は、かなり白い。
けど、セレスティア達の人形みたいな白さじゃなく、
ヒューマンの女の子らしい、仄かに桜色が混じった白さだ。
その白い肌が、俺の視界にくっきりと立体的に映る。
ずっと寝ていたからか、ユディは下着を着けていなかった。
俺の掌に、ほんの少しだけ余るほどの、ほどよい大きさの胸。
少しだけ桃色を足した薄茶色の先っぽは、まだ恥ずかしそうに埋もれている。
「これが・・・・・ユディの、おっぱい・・・」
「や・・ゃっ・・・・・!」
酷く緩慢に、ユディが俺から顔を背ける。
その頬がピンク色に染まっているのを見逃すほど、俺の目は節穴じゃない。
「何だ、ユディ・・・恥ずかしいのか?」
「ち、が・・・ぅ・・・・・!」
ゆるゆるとユディは、首を振っている。
違うって? 何が違うんだ?
恥ずかしがってるんじゃなければ、イヤだって言ってるのか?
俺に愛されて、あのエロ魔族にされたこと忘れられて、幸せだろう?
俺とオマエは、元は一つだったんだから、元に戻れること、幸せだろう?
何かを言うより先に、体が動いていた。
ユディの白い胸にしゃぶり付き、まだ埋もれている先端を、がり、と噛んだ。
その瞬間、ユディの体が微かに震えたのを、俺は見逃さなかった。
気分が良い。ユディが、俺の愛撫で感じてくれている。
俺は自分の思うがまま、歯を立て、舌で転がして、舐めて、舐めて、舐めまくった。
胸の頂点をきつく噛まれても、殆ど快感は愚か、痛みすら感じなかった。
「あ、噛まれてるな」と思うだけ。
ただ、噛み千切られるんじゃないかと思って恐くなり、微かに震えてしまった。
完全に体は麻痺していながら、私の意識はしっかりとあり、吐き気も頭痛もしない。
普通の魔術士が使うパラドレイだったら、こんな風にはいかない。
ルノーが自分で言うように、魔術士としてのルノーは、学徒の身でありながら一流だ。
式部京学府入学を決める前は、アーレハインのダミアス校長代理が直々に勧誘に来たくらいなのだ。
ダミアス氏が肩を落として去った後で、ルノーは得意げに笑っていた。
「オマエが式部京に行きたいってのは知ってたからな。蹴ってやったよ、この話」と、
綺麗な笑顔で笑っていたのだ。
そのルノーが、今、私の胸を弄んでいる。
吸ったり、噛んだり、転がしたり、つついたりしている。
飢えた赤子のように必死で、新しい玩具を手に入れた幼児のように楽しそうに。
音を立てて、周囲の空気ごときつく先端を吸い上げていたかと思うと、
ぷは、と息をつき、ルノーが微笑みかけてきた。
自分の唾液にまみれた口元を、にぃ、と歪めて。
「ユディ、美味しいよ、ユディのおっぱい。
ほら、見ろよ。俺の歯形が付いて、俺の唾でこんなに濡れたユディのおっぱい・・・・
綺麗だよ。すごく」
恐る恐る視線を胸元に落とす。
てらてらと、スライムが這った後のように胸がぬめっている。
あちこちに、半楕円形の赤い点線で綴られた歯の跡が痛そうに残っている。
それなのに、私自身は・・・・・私の身体は、されている行為に、何も感じない。
だが心は、激しい嫌悪感と背徳感と、恥じらいと驚愕と、
何より信じていた人の裏切りで、悲鳴を上げていた。
「ぁ、う・・・・っ、・・っ!」
必死で叫ぼうとしても、叫びは声にすらならず、
声にならない言葉は、ルノーの心には全く届かなかった。
ルノーには、私の呻きが快感から出たものに聞こえるのだろうか。
私に麻痺の魔法を掛けたことを忘れているのだろうか。
「気持ちいいのか、ユディ。嬉しいよ。
ほら、乳首も気持ちいいってさ・・・・」
視点を動かしてみると、ルノーの唾液でぬらぬらと光り、つん、と立っている胸の先っぽと、
私の胸の先っぽをピン、と弾いて微笑むルノーの顔が見えた。
このルノーの笑顔、何処かで見たことあるな。
あぁ、そうか・・・・式部京聖戦学府に、二人で入学が決まった時、見た笑顔だ。
喜ぶ私を見て、嬉しそうに笑っていたルノー。
そんなに嬉しいのか? 私が喜ぶと言うことが。
私は悦んでなんかいないのに。
「それにしても・・・・・・綺麗なおっぱいだよなぁ。
生クリームのまぁるいケーキに、小さな苺が乗ってるみたいだ・・・・。
形も・・寝転んでも綺麗に上を向いて膨らんで・・・健気なもんだ」
世間話でもするかのような気楽な口調に、は、と私の思考が現実に引き戻されていく。
見ると、ルノーが私の腰の上で身体を起こし、自分の口元をグイ、と拭いていた。
自身の左手で取った、私の右手の甲で。
「ぅ、ぁ・・な・・・・・!」
ぬらりと光った私の手の甲をみて、満足そうに一つ頷くと、ルノーはそのまま、その手の甲にキスを落としてきた。
まるで、姫に忠誠を誓う騎士のように。
けれど、目の前の人は。騎士でも無いし、私に忠誠を誓っている訳でもない。
そのキスから舌が伸びて、指の股や、掌をねっとりと舐め回しているのが証拠だ。
たちまち右手全体が、手の甲と同じような艶を帯びていく。
なぜだかそれが、とても気持ち悪いように思えた。
自分の身体の一部じゃない、別の生き物のように思えた。
嫌悪に思わず、視線をもぎ放そうとした瞬間、ルノーと目があった。
その目には、冷たい炎が燃えていた。
「・・ぅ・・・・・や・・」
「なぁ、ユディ。オマエ、パンドゥーラと戦った時、このおっぱい揉まれてたよな。
服の上からだけど、確かにぎゅうぎゅう揉まれてたよなぁ!
ユディ、どうだったんだ!? あのエロ女に揉まれて、気持ちよかったのか!?」
怯えた私の呻きを遮り、ルノーの右手が、胸を鷲掴みにしてきた。
取れそうになるんじゃないか、と思うほど、激しく。
同時に、私の中指を吸い上げていた口が、噛んできた。
千切れそうになるんじゃないか、と思うほど、きつく。
そこまでやられて、初めて痛覚が動き始めた。
ぎりぎりと胸と指を締め上げられる痛みが鈍く脳を刺激し、思わず眼を閉じてしまう。
「いっ・・・・・ぁ、っ・・」
途端に、ふ、と痛みが止んだ。
目を開けると、ルノーが青くなって、私の機嫌を伺うように見つめている。
「・・・・ご、ごめんっ、ユディ!
ちょっと、ヤキモチ、焼いちゃったんだ・・・・・痛かったか? ごめんな?」
謝りながらルノーは、私の胸をすべすべと撫で、歯形の付いた指にそっと舌を寄せてきた。
痛みに、自然と浮かんでいた涙で視界がぼやけている。
その歪んだ世界で、ルノーは愛おしそうに、胸に手を滑らせ、指を舐め続ける。
どれほどそうしていたかは分からない。
一瞬かもしれないし、数刻経っていたかもしれない。
ふとルノーは、私の手をそっと置いて、身体の脇に添えさせると、
両手で胸の膨らみを包み込んできた。
「柔らかいなぁ・・こんな良い感触、他の男・・・・いや、女にだって、味合わせたくない。
・・・・なぁ、ユディ?」
何故か同意を求めるように、双子の兄が私の瞳を見つめる。
私が写っているその琥珀色の瞳は、どこまでも深く、暗い。
その冷たすぎる瞳に、悪寒が走ったような気がした。
麻痺しているから正確には分からないが。
肌の内側を氷が這っていくような、そんな気が。
ルノーの手が、私の胸に手を滑らせたまま、ゆっくりと動いた。
やわやわと、握るような、押し込むような・・・・いや、これは。
揉まれている?
膨らんだ胸に、普段は本の頁を捲ってばかりの細い指が食い込んでいく。
そのままぐにぐにと動き、胸の形が歪んで変わっていく。
少し指がずれると、くっきりとルノーの指の跡が残っているのが目に映った。
「はぁ・・ユディ、ユシアディーカ・・・・・・
愛しい、俺の・・・・・ユディ・・・」
ふ、と胸元に、再度ルノーの顔が下りていく。
しゃぶられるのか、吸われるのか、噛まれるのか、
どれにしても、もう、イヤでイヤでたまらない。
誰か、助けて
言葉にならない、救いを求める声を、精一杯上げる。
しかし、その声は何処に届くこともなく、闇の底へ消えていって。
そんな絶望感に落ちかけた心を、濡れて熱い舌が谷間を滑り落ちていく感触が掬い上げた。
酷く辛い、現実へと。
ふと視線を移すと、ルノーの頭が段々遠ざかっていくのが見えた。
鳩尾、胃、臍へと、唇を付けられ、ぺろりと舐め上げられていく。
しかし、私と同じ色の髪が、遠ざかることはあれど、近寄ることはなくて。
・・これは、まさか・・・・・
「胸ばっかり気持ちよくしてたら、こっちが可哀想だよな・・・。
ちゃーんと、こっちも可愛がってやるから、な?」
私の心が通じてしまったのか、顔を上げたルノーが、にや、と微笑みを向けてきた。
それは、いつも「ユディはお子様だな」とからかってくる時の顔に似ている。
けれど、徹底的に違ったのは、状況と、その瞳。
熱く淀んだ、宴に酔いしれた瞳。
刹那、瞼の裏を焼きついている光景が、甦った。
にやりと笑うパンドゥーラ。
スカートの内に滑り込む冷たい手。
うっとりと濡れた瞳。
下半身に広がる、焼けた鉄棒を押し込まれるような激痛。
ダメだ、ダメだ、止めて、ルノー、イヤだ!
心の内では、滅茶苦茶に泣いて叫んで暴れているのに、
私の身体は全くと言っていいほど動かない。
目尻から落ちる雫に構わず、酷く緩慢に首を横に振り、小さく声を上げることしかできない。
そんな私を嘲笑うかのように、ルノーの手が、腰から下を守る寝間着に掛かった。
563 :
535:2008/02/06(水) 00:32:59 ID:o54UvhNe
中編は以上ですー。
後編は心理描写を減らしてえろに集中する予定。あくまで予定。
>>563 リアルタイムでGJ。無力化してしたい放題って個人的ツボだし。
そして絶妙にレスぶった切った俺BJ orz
>>528 セラフが忍者化
緑の衣装を脱いで全裸になった
感想を求める
>>565 セラフが忍者化してもなぁ…
天使族って両性具有じゃなかったっけ?
プリーステスが忍者化…とか
ウィッチが忍者化…とか
アマゾンが忍者化…とか
(女の)ブッシュワーカーが忍者化…とか
もちろん全裸で襲い掛かってくる…。
そう言えば4のワードナってモンスターをグループで召喚するんだっけ?
プリーステス&ウィッチを大量召喚して大乱交しながら進んでくるワードナ一行とかどう
>>566 クラシック版だとそうだね。
PSのアレンジ版だと、5種類召喚できる代わりに一種一体だけどな。
むしろオーガとかジャイアントを大量召喚して、敵の女冒険者を陵辱しながら
進むワードナのほうがよかないか。
とはいえ#4ネタは保管庫の魔女ネタの出来が神過ぎてそうそう書けんw
ソレは普通に転職してるだけなのではw
思ったのだが…
アマズールたちって何歳くらいなんだろうな?
若いうちから戦闘訓練に明け暮れて…
子供が作れる年になったら男を逆レイプしに行くんだろうか?
逆レイプしに行くんじゃない。逆だ。攫って来るんだ。
で、出来たら用済みでバッサリ。
そのなれのはてがアマズールゾンビなの。
ユスノー×フェレーラの続きはまだか?
気になってしょうがない。
彼女の場合街にいる時は服を着てたけど、
ここで街にいる時の裸忍者の日常生活を書いた話はまだないのに気付いた。
リルガミンの広場で全裸で平然とデートの相手を待つ女忍者が思い浮かんだよ。
住人が全員全裸くのいちの町って小ネタがあった気が
フェレーラさんは「全裸なのを恥ずかしがる全裸忍者」なのが新鮮で良かったなぁ
街中でも、ほぼ全裸の上にワンピース1枚で歩き回ってるのが逆に良かった
平然と全裸なのも好きだけどね
>>571 いつから住人が催促できる立場になったんだwww
ありがとうです。鋭意執筆中。すみませんです。
あまりこういう経過報告はしない方がいいかもなので、これにて。
>>574 俺も経験あるけど、そういう事を書かれると書き手は、
「自分が言ったと受け取られるんじゃ?」なんて困って出てきたりするんだよ
まあ、まったりいこう
>>575 がんばって書いてきてくれ
待ってるぜ
>全裸なのを恥ずかしがる全裸忍者
忍者が裸なのが当たり前だから周囲は気にしないのに、
妙に意識してしまって顔を赤らめモジモジしてしまっている全裸のくノ一はどう?
周りは平然としているのに彼女だけ恥らうのがポイント。
モンスターの忍者ならビューティがまだ出てないので挙げてみる。
578 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 21:23:30 ID:4ztSoNO6
恥ずかしがる忍者娘ってこんな感じ?
ttp://die-sque.sakura.ne.jp/dpc/kikaku/mura/w_forute_coin03.jpg なんだかあんまり恥じらってないというツッコミはやめてね。
モンスターが忍者化するというネタなら鎧の中身は美少女だったミフネを推薦。
何故ならwizの中には忍者がムラマサを装備できるシリーズがあることから
↓
一人で迷宮を探索していた主人公がミフネと遭遇、撃破するもすぐに復活、今度は鎧を脱ぎ出す。
↓
鎧の下から現れたのは全裸の美少女、ミフネと名乗る彼女の正体は忍者である事も明らかに。
↓
忍者なのに鎧を着ていたのは強くなりすぎた自身の力を抑えるためであり、自分が全力で戦える相手かどうか計るため。
↓
勝ったら私の体を好きにしていいという条件で裸体にムラマサを構え第二ラウンドを挑んでくる。
ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6様の恐がりの女侍の話から思いついた。
恥ずかしがる忍者か…
顔を真っ赤にして涙目で「み…見ないで下さい!」と訴えながら
バンバン首をはねるんだな
保管庫のララ・ムームーの正体思い出した
>>顔を真っ赤にして涙目で「み…見ないで下さい!」と訴えながらバンバン首をはねるんだな
戦闘では鬼神の如き強さを誇る忍者である彼女も平時には仲間の一人に片手を掴まれ牽引され、
残った片手で胸か股間を隠し顔を真っ赤にして俯きながら歩く光景まで想像したよ。
あるいは仲間の、例えば君主のマントを掴んで潤んだ瞳をしつつついて行く姿が……
>>581 ミフネ(鎧の中身は忍者♀)の事見て連想した?
着包みと鎧と拘束具を足して平均したみたいなもので、己の力を抑制する機能つきの装備。
ミフネ→ミフネの鎧
ララ・ムームー→トーガ・ラマスーツ
確どちらも身につけている物を脱いで全裸になる事で本気を出せる共通点がある。
女の忍者が裸なのはWIZ世界では当然であり恥らうことなど何もない。
なのに視姦されていると感じてしまう裸になったばかりの恥ずかしがり屋の忍者。
裸になる事を心は恥ずかしがっているのに体はそれを快感と感じる。
やがてオマンコから愛液を垂れ流すようになってしまう。
恥じらいながらも性への欲求により無意識の内に大胆な誘惑をするように。
美少女ニンジャがオーバーボディーつーかパワドースーツっつーかを着て
屈強な男の振りをして冒険者パーティに加わってるエロ小説をふと思い出した
主人公がサムライだったりするあたりもウィズの影響だったのかも
>>587 あのパーティは、侍、戦士、僧侶、忍者、エルフの魔法使い(魔法戦士)って構成だったな。
忍者じゃないのに
どうしても高レベルパーティーに混ぜてもらわねばならない
秘密の事情があるので
全裸になって高レベル忍者のフリをしてる女の子と、
だまされたフリをしつつ視姦しまくるパーティーというのはどうだろう。
ヘナヘナチョップでクリティカル失敗率100パーを叩き出し、
本人は流石にバレたか! と覚悟してるのに
白々しくフォローされるので後にひけず裸体を晒しつづけるハメに。
しまいには、もう正直に事情をうちあけよう! と
決意した矢先に、同じく裸の娘を連れた別のパーティーに遭遇
裸の娘がニセくのいちに声をかけてくる
「ねーねー、あんたも私と同じでスケベな冒険者に
金でやとわれて裸をみせてるの?」
「こ、この方たちを侮辱しないでください! 私が裸なのはニンジャだからです!」
もちろん相手のパーティーは金をもらったヤラセ
>>598 彼女は裸で恥ずかしくないタイプ?
でもこんな手間をかけるなら彼女を本物の忍者に育てたほうがよさそうな……。
このパーティのことだからさり気無く高レベル忍者になるように裏工作しそう。
工作内容としては本物の高レベル裸忍者を雇って彼女に稽古をつけさせたりする。
ただ気になる点としてパーティの誰も彼女に手を出さないのはどういうこと?
ずっと視姦し続けたいくらいの美少女なら、口説くことくらいしそうなのに。
>>590 世の中には色々な趣味の人が居るから、視てるだけの方がが興奮するんだよ…
>>586 考えてみれば装備を外すのはLVが高くなってからだな
つまり、低LVの頃に全裸になっても恥ずかしく無くなるための修行があるのではないだろうか?
わざと下着を着けないで迷宮へ行くところから始めて
・露出の多い装備で迷宮へ
・身体のラインが良く見える装備で迷宮へ
・亀甲縛りの上にマント1枚羽織って迷宮へ
・全裸にボディーペイントで迷宮へ
などのキビシイく壮絶な修行に耐え抜いた者だけが真の殺戮マシーンへと変貌するのかもしれない
いや、葉っぱで隠れる訓練を、と思ったら武士道だった・・・。
侍は小さいのね
594 :
589:2008/02/15(金) 09:04:03 ID:+XtoLrd7
>>593 >>591の言う通りなので俺はずっと視姦状況が続きさえすればいいんだ…
恥ずかしがるのもいいし裸に慣れて平然としてるのもいいんだが
ぶっちゃけ俺的には露出狂の裸はAV女優の水着グラビア並にちんこが反応しないんだ
>>590 ハメる女は売春宿で買えばいいから、ニセくのいちは
あくまでヲチ対象ということで意見が一致してる変態パーティーとか
あるいは変態カップル2組の4人パーティーだったりとか
変態パーティーは永久に視姦続けるつもりだったけど
ニセくのいちにもガンガン経験値入るからすぐ高レベルになっちゃって
もうどこのパーティーでもやっていける実力があるのに
パーティーメンバーが更にレベル高杉なせいで、ニセくのいち本人だけ
わかってないのをこんどは変態パーティーが必死に気づかせないように
理屈をつけて後列にまわしてスクロール使わせ係にするとか。
懐かしいなあ
>587-588
あと、魔法でドラゴンに変身する王女も
そういや、あの辺のレーベルで
ダンジョンハックものとか、探せばアリそうな気がするんだが
何かないかな?
>>587 あれのベースはT&Tだったような気がしないでもない
魔法のかけ方からして
>>596 どっちかってーと、ソードワールドだろう。
作者達で、やってたみたいだし。
>>594 ニセくのいちが求めてきたらどんな反応をするか気になる。
真面目な彼女の事だからレベルが上がったら
パーティに内緒で転職して本物の忍者になってそう。
そこには高レベル忍者のフリをしてるのが良かったのに本物の忍者になってしまったと嘆くパーティの姿が
転職の時に備えて、全裸に慣れておこうとする盗賊とか。
本物の忍者になって手刀はクリティカルを連発するようになった。
なのにパーティの皆はがっかりした表情。
どうしたのかと聞いても適当に誤魔化される。
もしかしてこれまで騙していたのがばれたと思い処女を捧げる事で償おうとする。
あまりにも思い詰めた表情で迫る彼女。
そんな姿を見てパーティは罪悪感に苛まされてしまい、立場が逆転する事に。
投下開始します。
#1が舞台で登場人物は全てオリジナルです。
非主観陵辱があるのでダメな方は回避推奨です。
かなり陵辱度が高く、またストーリーはあってなきが如しですが後味は良くないと思います。
ですのでそうしたものがお嫌いな方も、お手数ですがトリップをNGにしてスルーしてください。
なお、流血を伴う残虐シーンはありません。
「DIOS」
ルサリルの口から真言が紡がれると、俺の脇腹にかざされた掌からじわりと暖かな光が溢れる。
出血が止まり、土気色の肌に生気が戻る。もう、痛みはほとんどなかった。
「まだ必要かしら?」
慌てて首を振る。
おそるおそる手をそえると、脇腹の裂傷は跡形もなく消え去っていた。
初めて体験する奇跡の御業に俺は驚嘆の声を上げる。
美しい女エルフの僧侶はそれに柔和な微笑を浮かべて応えた。
「治療は済んだかい?」
頭上から若い女のハスキーな声が降ってきた。
振り返ると、鎖帷子の裾とグリーブの間に扇情的に露出された褐色の太ももが目に飛び込む。
俺は慌てて顔を上げた。
そこにいたのはこのパーティーのリーダー格である長身の女戦士だった。
男のように短い赤毛をかきあげながら、吊り目がちの瞳で俺を覗き込んでいる。
「オーク相手に深手を追うなんてまだまだ未熟だねえ」
女戦士――ラグナは呆れたようにそう言い放った。
俺は「面目ない」「すまない」というようなことをもごもごと口にしながら起き上がる。
自分を遥かに凌ぐ実力を備えたラグナにそう言われては謝るしかないだろう。
「……でも、ま、新入りにしちゃ上出来だったよ」
ラグナは俺の背中をぽん、と叩きながら、にやりと笑って言った。
そして、キャンプ・サークルの中でめいめい休息を取っていた仲間たちを見渡して声を張り上げる。
「さ、みんな、今日はこれで切り上げるよ!ギルガメッシュで新人の初陣祝いといこうじゃないか!」
「大丈夫かしら?」
「……この時間ならヤツはまだ潜ってるよ」
そんな会話を交わすルサリルとラグナの後に続いて、町外れを城へと歩く。
ふと、二人の歩みが止まった。
初探索を終えた脱力感にいささかぼうっとしていた俺は思わずつんのめりそうになる。
「あいつら!」
ラグナは険しい目つきで町外れの一角、訓練場のあたりを凝視していた。
その視線の先を追うと、ガラの悪い五人組の探索者が一人の少女を取り囲んでいた。
少女は質素な木綿の服に身を包んでおり、丸腰だった。
探索者しか立ち入らぬこの一角で武装をしていないことから、登録したての新参者と知れる。
一見してよからぬ想像をかきたてられる状況だった。
しかし、少女は特に抵抗している様子もなく、単に仲間に誘っているようにも見える。
「すまない、ちょっと待っていてくれ」
そう言うとラグナはその一団へと駆け出していった。
俺が訝しげな顔を見せていると、ルサリルが振り返って小声で呟いた。
「あの連中は『追い剥ぎ』よ」
いつも優しげな僧侶にしては珍しくその声音には憎悪めいたものがこもっていた。
「仲間に誘うふりをして、物陰で身包みを剥ぐの。新参者が、右も左も分からないのを利用してね。
自分よりほんの少し経験が浅く、力を持たない人間を食い物にする、ゴミみたいな奴らよ」
俺は顔をしかめる。
トレボーの城塞都市は無法の町とは聞いていたが、その実態をまざまざと見せつけられたわけだ。
俺は偶然前衛に欠員が生じたラグナたちに声をかけられ、深い考えもなく承諾した。
だが、それはまったく幸運なことだったのだ。一歩間違えば、俺もあの少女のようにカモにされていたかもしれない。
「探索者の間では力量の差がすべてなの。弱いものはより強いものに逆らえない。
……ここはそういう街なの。あなたも気をつけてね」
見ればラグナが腰の獲物に手をかけて男たちに凄みを利かせているところだった。
ゴロツキどもは及び腰で卑屈な笑みを浮かべ、弁解している風に見える。
「あの子は大丈夫よ」
ルサリルがにこりと笑って言った。
「私たちは地下三層まで到達したパーティーなの。ラグナなら『追い剥ぎ』風情に遅れはとらないわ。
あの少女が男たちを恐れているように、あの男たちもラグナを恐れている。……自分より強いから」
だが続く言葉にその笑みは沈鬱なものへと変わった。
「ということは、向こうが私たちより強かったらこうはいかないっていうこと。
……もし、街で『>』のマークを見つけたら、いい?けっして逆らっては駄目よ」
「おい、ラグナ」
ギルガメッシュの酒場の木戸を潜った時である。
広い店内の奥のほうから、野太い、粗野な声が響いた。
その瞬間、俺の前に立って空席を物色していたラグナの身体が、ほとんど反射的に強張った。
「ラグナ」
もう一度、今度はいささか苛立ちの混じったがなり声が響く。
ラグナはゆっくりと、その声の主に向き直った。
「……やあ、スウェンの旦那じゃないか」
答えるラグナのどこか諦めきったような表情に、俺はただならぬものを感じた。
ラグナが向き直ったその方向に目をやり、「スウェンの旦那」とやらが何者かを確認する。
そこにいたのは、大股開きで酒場の椅子にふんぞり返る、醜い肥満体の中年ドワーフだった。
脂ぎった黒髪がぴたりと頭部に張り付き、潰れた猪のような顔が不敵な笑いに歪む。
髭にはエールの泡や不潔な食いカスがこびりついており、見るからに下品な印象を受ける。
だが何よりも目に付いたのは、ジョッキを握った腕の異様な盛り上がりだ。
ドワーフは往々にして厳つい筋肉の持ち主であるものだが、そのドワーフの上腕は常軌を逸した太さであった。
まるでそこだけトロールのものを移植したのではないかというくらいに、短躯と不釣合いである。
してみると、脂肪で張り裂けそうになっている腹や太股も、見た目に反してその大半は筋肉なのであろう。
この筋肉をもってすればジャイアントの輪切りも容易かろう。そう想像してぞっとする。
つまり、このドワーフはかなり鍛え抜かれた、手練れの戦士なのだ。
「ずいぶん、久しぶりじゃねえか。ラグナよ」
「……ここのところ余り酒場に顔を出さなかったからね」
「ハッ」
ドワーフはラグナの答えに声を荒げる。
「俺のいる時の酒場に顔を出さなかったの間違いじゃねえのか?ええ?」
「……偶然だよ……」
まるで因縁をつけるかのようなドワーフの物言いに対するラグナの答えは、俺には驚愕すべきものだった。
言葉は少なかったがそこにはある種の卑屈さと諦念の響きが込められていたからだ。
強く、陽気で、常に歯に衣着せない物言いをする。
まだ浅い付き合いながら、俺の知る限りのラグナにはおよそ似つかわしくない台詞だった。
「……まあ、いい。ちょっとこっちへ来い。いつものヤツを頼むぜ」
「……ああ」
ラグナは振り返ってルサリルと視線を交わす。
心配そうな表情を浮かべたルサリルが頷いた。
ラグナは重い足取りでドワーフの下へと向かう。
ルサリルは俺の腕を引いて、「行きましょう」と言った。
それは小さな声だったが、有無を言わせない響きがあった。
「おいっ、そこの」
ルサリルに従って酒場を後にしようとしたところ、再びドワーフの野太い声が上がる。
振り向けば、ラグナの肩越しに明らかに俺を見つめていた。
「ラグナの新しい仲間か。……ちょうどいい。てめえもこっちへ来い」
「なっ!じょ、冗談だろ?やめてくれよ!」
「早くしねえかっ」
怯えと怒りを滲ませて狼狽するラグナを他所に、ドワーフは怒鳴り声を上げる。
俺はとっさにどうしてよいかわからず、背後のルサリルを見た。
ルサリルの表情は凍り付いていた。
俺は瞬時に理解する。ラグナもルサリルも俺がドワーフの言葉に従うことを望んではいない。
しかし、同時に、両人ともこのドワーフには逆らえないのだ。俺より力を持ったこの二人が。
俺は退路を立たれた獲物のように、覚束ないままドワーフに近づく。
ドワーフはその従順な様子を満足した風に眺めていた。
近くに寄ったことで、俺の目にいっそうはっきりとドワーフの醜悪な様相が飛び込んでくる。
ふと、ドワーフの右上腕に意匠化された「>」の刺青が彫られていることに気付いた。
『この街ではトレボーの近衛兵には逆らえないの』
脳裏にルサリルの影を湛えた言葉が再生される。
「よし、やれ」
ドワーフは椅子の背もたれに身体を預けると、股間をラグナの方に突き出す。
俺はどうしようもなく嫌な予感を持ちながら、その行動の意図を測りかねていた。
「……スウェンのだんな、あたしは」
「俺がいつお前に口答えを許したよ」
ラグナの抗議をドワーフが一言のもとに切り捨てる。
少しでも気に入らないと大声を上げ、暴力的な威圧で人を従わせようとする。
こんな知性の欠片もないような連中が、ワードナを倒した近衛兵なのか?
だが俺の疑問を他所にラグナはその場に跪いた。
俺を未熟だと言って笑ったラグナ、並み居るオークを一刀の下に切り捨てていったラグナ。
目の前の、支配された女と、俺の中のイメージが結びつかない。
酒場の不衛生な床に膝を付いたラグナが、一瞬俺に目をやった。
それは何かを訴えかけるようであったが、俺にはどうしていいかわからなかった。
ラグナは辛そうに目を伏せる。
シュルッ
ラグナの褐色の指先がドワーフの腰帯に伸ばされ、その結び目を解いた。
ドワーフが大儀そうに腰を上げると、その太い腰周りに手を差し伸べ、木綿のズボンをゆっくりと下ろす。
ひどく手慣れた動きだった。
そしてドワーフの一物が露になる。
俺は思わず目を逸らした。
だが、一瞬網膜に映り込んだそれの像をどうしても振り払うことができない。
それは持ち主に相応しく、実に不潔で醜悪な代物だった。
長さは並みの人間の男のそれと同じくらいだろう。
だが太かった。太さだけなら子供の腕ほどあろうか。
「咥えろ」
無情な宣告が響く。
ラグナはグロテスクなドワーフの一物に向けて、ゆっくりと顔を近づけてゆく。
その表情には生理的な嫌悪感がありありと浮かんでいた。
だが今にも嘔吐しそうな表情と裏腹に、ラグナの口は大きく開き、震える舌先が伸ばされ、醜いそれを口内に迎える。
ゆっくりとラグナの顔が上下し始めた。
短足のドワーフに奉仕するためには、ラグナは床に膝を付いた上で大きく上半身を傾けなければならない。
左手を陰茎に沿え、空いた右手は傾けた身体を支えるように床に付く。
それはまるで四つん這いになったように見える。
ラグナの横顔が羞恥と屈辱に歪んだ。
「目を逸らすんじゃねえっ」
思わず顔を俯けた俺にドワーフの罵声が飛んだ。
かと思うと、襟首にそのトロルのような腕が伸び、信じ難い怪力で俺を地面に引き摺り下ろした。
俺はなす術もなく中腰の体勢をとらされる。
眼下の、余りに生々しい距離にラグナの顔がある。
じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ
既にラグナは反抗することを諦めていた。
たとえ内心で怒り狂っていたとしても、身体はドワーフに命ぜられるままに、淫猥な音を立てて奉仕を続ける。
ちゅううう
ラグナの唇が陰茎を吸い上げる。
根元から先端へと、徐々に咥える部分がせり上がる。
それにつれてラグナの頬が思い切りすぼめられ、吸引するような音が上がる。
唇の辿ったあとが、ラグナの唾液でぬらぬらと照り輝く。
じゅぽっ
そして唇がカリの部分まで移動すると、今度は勢いよく、根元まで咥え込む。
その際には、極太の陰茎と目いっぱい広げられた唇の間で、行き場を失くした唾液が、驚くほど卑猥な音を鳴らした。
ちゅううう、じゅぽっ、ちゅううう、じゅぽっ
その一連の行為がリズミカルに繰り返される。
ラグナは、一瞬でもこの苦役を終わらせるため、感情を殺して淡々と、最も効率的なやり方を取っているに過ぎないだ
ろう。だがその口運びは余りにも巧みで、ラグナがこのグロテスクな陰茎を知り尽くしているという事実を、容赦なく
俺に叩きつける。
そこにいたのは勇猛な女戦士などではなく、惨めな淫売だった。
二人のやりとりから察してこれが初めてではないのはわかっていたが、一体、あの武骨な女戦士がこんな技巧を身に着
けるに至るまで、何回、いや、何十回の口淫奉仕が繰り返されたのだろう?
だがその巧みな奉仕を受けても、ドワーフはつまらなそうに女戦士を見下ろすだけだった。
むしろ機械的なその動きに苛立ちを募らせているように見える。
ふと、襟首の拘束が緩んだ。
ドワーフがその手を放したのだ。
そして両掌でもって口淫するラグナの頭部をがっしりと掴む。
「もういい。ちっ、下手糞め」
「んんう、う、う」
口内を埋め尽くすような極太の一物を咥え込んでいるため、頭部を万力のように締め上げられてもラグナは呻き声を上
げることすらままならない。
ドワーフはラグナの燃えるような赤毛を掴んだまま、椅子から立ち上がる。
そして、まるで物を扱うような乱暴さでラグナの頭を前後に動かし始めた。
「んぐ、んぐ、……ぐっ、うぐっ」
ドワーフの腰が荒々しく女戦士の咽頭に打ち付けられる。
自らの意思では導けないような奥深くまで極太の陰茎を打ち込まれ、ラグナの顔が苦悶に歪む。
涙目を見開き、えづくように喉を鳴らす。
反射的にドワーフの太足に伸ばされた手で、なんとかこの暴挙を押し留めようともがく。
「ぐおっ、うっ、ぐっ」
だがドワーフは意に介さず、むしろその抵抗を楽しむようにラグナの咽喉を蹂躙する。
腰を引き、打ち付ける、腰を引き、打ち付ける。
情け容赦のないその動きに、しかし頭部を怪力で固定されたラグナは、弱弱しい呻きを上げることしか出来ない。
「へっ、へっ、へっ、……ふううう、そろそろだな」
「ぐうっ」
一際深く、まるでラグナの喉を突き破ろうとするかのように一物が挿入される。
どぷっ、どぷっ
すると、ドワーフの腰がびくっ、びくっと2、3回小刻みに痙攣した。
「んんんんっ、んんんっ、んんんん」
ラグナはこれまでにない抵抗を示す。手をばたつかせ、もがき、見開いた瞳の瞳孔が収縮する。
こぽっ
喉奥に大量に放たれた精液が、ラグナの気管を行き場もなく駆け巡る。
ラグナが一度大きくえづくと、逆流した精液がその鼻腔から噴出した。
「……げぇぇぇ、うっぷ、おえっ、おええええっ」
満足したドワーフの陰茎が引き抜かれると、ラグナはたまらず精液を吐き出した。
白濁した液と、逆流した胃液とが混ざり合った半透明の吐しゃ物が、ラグナの唇から垂れ下がる。
ようやく落ち着いて顔を挙げた時には、その美しく凛々しく女豹のような顔立ちは涙と鼻水にまみれていた。
その打ちひしがれた表情に、呆然としていた俺の心に鋭い痛みが走る。
同時に、どうやら責め苦が終わったらしいとの安堵から周りを注意する余裕が生まれた。
まるで突然湧き上がったかのように、耳に酒場の喧騒が飛び込んできた。
そして俺はこの場が公衆の面前であることを思い出す。
狼狽して周囲を見渡す。
まず目に入ったのは、酒場の入り口で顔を俯けているルサリルや他の仲間たちだ。
そこから視線を左右に動かすと、店内にたむろう客たちの表情が視界に入ってくる。
顔を背け、あるいは強いて背を向けてラグナを見ないようにしているのは少数だ。
それと同じくらい、あからさまな好奇と好色を湛えた視線を送ってくる客たちがいる。
しかし圧倒的に多数なのは、まったくの無関心、まるで今の陵辱劇がなかったかのように、
酒盃を呷り、同席者と談笑する探索者たちであった。
騒ぎの主を一瞥して、ドワーフの腕の『>』が目にとまれば、もう何も説明はいらない。
彼らにとってこれは日常の光景なのだ。
俺はたまらずラグナに駆け寄ろうとする。
しかしそれすらも野太い声の無情な宣告によって中断された。
すみません!途中で切らせていただきます。
どうも改行が上手くいかないようで・・・
半端なところですが続きまでそう間が空かないですむと思います。
「よし。脱げ」
ラグナはよろよろと立ち上がり、胴鎧を絞める革のベルトに手をかける。
床を睨みつける視線には怒りが込められていたが、顔色は蒼白だった。
引き結んだ口が屈辱に震えていたが、手の動きは止めなかった。
「馬鹿野郎!」
バシンッ
そこに再びドワーフの怒声が、今度は強かな平手打ちとともに飛ぶ。
「鎧を脱ぐまで俺を待たせるつもりかっ!下だけでいいんだよっ。とっととケツを出せ!」
強烈な一撃に吹き飛んだラグナだが、転げ当たった酒樽を支えにして無言で起き上がる。
腫れた頬を押さえもせずに、革の腰ベルトを解く。
そして押さえのなくなった鎖帷子の裾から、腰の脇に両手を差し込んだ。
差し込まれた手が、下履きを引き下げながら抜かれる。
女の秘所を保護するその小さな布が、膝上のグリーブの端まで引き摺り下ろされた。
ラグナはドワーフの前に立つ。
そして、背を向けると、その手が再び鎖帷子の裾にかかる。
ぎりり
ラグナの歯がきつく噛み締められた。
手が、裾を鎧下ごと引き上げる。
ラグナの臀部が露になった。
女らしい二つのふくらみは、十分なボリュームを持ちながら少しも型崩れせず、重力に逆らって盛り上がっている。
そこからすらりと引き締まった大腿部が伸びる。
しなやかで褐色に輝くそれは、女であり同時に戦士である者にしか持ち得ないものだ。
女戦士は膝立ちになり、静かに上半身を前傾させる。
それは、背後に控えるスウェンにとっては尻を突き出すように見えたことだろう。
ドワーフは好色な笑みを浮かべながら、武骨な指先を無造作にラグナの股間に這わせる。
「ちっ、相変わらず濡れが悪いぜ……マ×コを濡らしといた方が楽に済むってのによ」
ぺっ
ドワーフは自らの右手に唾を吐きかけ、両手を擦り合わせそれを手早く指先まで伸ばす。
そしてその手をおもむろにラグナの張りのある尻肉の隙間に捻じ込んだ。
「どうせ濡れねえならこっちのが楽しめるからな」
サディスティックな笑いとともにラグナの不浄の穴をまさぐる。
「くっ」
ラグナは苦悶と屈辱に一瞬息を漏らすが、スウェンの執拗な指の動きにもかかわらず無表情を貫く。
だが悲しいかな。ラグナの身体は、これから起こる苦痛を半減させ、快楽さえ得る対処法を教え込まれていた。
「へっへっへっ随分すぐにほぐれたじゃねえか。てめえはケツの方が好きみてえだな?」
大声で侮辱の言葉を口にする。だが、それは全くの事実無根というわけでもなかった。
高く掲げられたラグナの尻の合間は、はっきりと周囲に晒されている。
そして、普段はすぼめられているはずのそこは、ドワーフの武骨な指技によってすっかりほぐされていた。
入り口はだらしなく開け放たれ、ぬめる内側の粘膜さえのぞく。
ぽっかりと空いたその穴の外周は、小さく収縮し、蠕動してさえいた。
ドワーフの両手が張り詰めた尻肉をぐにゃりと鷲掴みにする。
そして、先ほどの奉仕以来勃起し続けている剛直を、そのほぐされた穴にあてがった。
めりめりめり
「痛っっ!」
普段生傷の耐えない戦士であっても、耐えられない類の痛みはある。
本来なら外気に触れることすらない敏感な粘膜である。
そこにふしくれだった極太の剛直を捻じ込まれ、ラグナは苦痛に呻いた。
「おいおい、いくらチ×ポ好きだからってそんなに絞めたら裂けちまうぜ?」
だがラグナには愚弄の言葉に歯噛みする余裕すらない。
「くっ、かっ、はっ」
ドワーフの剛直が挿入を深める。
引き裂かれるような入り口の痛みに、内臓をかき回される鈍痛が加わった。
あまりの激痛に息が出来ず、ラグナの口が無意味に開閉を繰り返す。
ドワーフはそんな事情には構わず、自分のペースで腰を振り出した。
ばちん、ばちんという打ち付ける音と、ドワーフの荒い鼻息、そして消え入るようなラグナの呻きだけが響く。
「ふっ、くっ、はっ、……んふっ、くっ、んんふっ」
痛みに脂汗を流しながらも、ラグナの呼気に別の何かが混ざり始める。
俺は一瞬その表情が歪み、女の顔を浮かべたのを見逃さなかった。
「へっ、表情だけ取り繕っても先刻お見通しだぜ。てめえのケツ穴が喜んできゅうきゅう締め付けてきやがる」
俺は愕然として勝ち誇ったドワーフの声を聞いた。
ラグナは決して淫らな声を上げはしない。
だが、その苦悶の表情が時折艶を帯びる様は、苦痛だけでなく快楽をも耐えていることを物語っていた。
「だがまるっきり声を上げねえのは面白くねえな。……おい、ラグナ」
スウェンはラグナの耳元へ顔を近づけて囁く。
「ケツ穴チ×ポキモチイイって言え」
「っ、な、に……をっ」
ドワーフは右手を伸ばしラグナの振り乱された短髪を掴み、乱暴に引っ張った。
「何度も言わせんな。ケツ穴チ×ポキモチイイだっ!さあっ、言えっ」
ラグナの見開いた目に、一瞬殺意がよぎる。
「け」
屈辱を押し殺すようにして唇が動く。
「つ、あ、な、……×ぽっ、きも、ちいっ」
喘ぎ、搾り出すようにして淫語が紡がれる。
「もっとだ!」
ぱああんっ
ドワーフの平手がラグナの尻を強烈に打ち据えた。
「ひいいいいっ、ぐっ、けつあ、な、ち×ぽ、きもちいっ、けつあなち×ぽきもちいいっ」
ラグナはまるで呪文のように無感動に口に出すことで最後の抵抗を試みた。
しかし、むしろ意に反して口にすることが明らかなほど、その光景は淫らさを増す。
加えて、もはやドワーフを迎えいれるために開ききったアヌスが伝える快感が、
その言葉の端々に隠しようもない艶を帯びさせていた。
「んんっ、ふうっ、けつあな、ん、はんっ、きもちいいっ」
「がははははは」
その様子はスウェンを堪らなく駆り立てた。
興奮に目をぎらつかせ、涎を撒き散らしながら、よりいっそうの苦悶を引き出そうとばかりに
乱暴に腰を打ち込む。
「かっ、はっ、ひぐっ、やっ、ああああっ、ああああああぁつ」
その身を貫くような勢いにもはや快美とも疼痛ともつかなくなったないまぜの衝撃がラグナを襲う。
中空に視線をさまよわせながら、喉は悲鳴をほとばしらせた。
どぴゅっ
もはや気を失って操り人形のようにがくがくと身体を撥ねさせるラグナの中で、
十分に堪能しきった剛直が精液を吐き散らした。
ドワーフはしばらく余韻に浸り、あらぬ方に視線をさ迷わせていたが、
大きく溜息を吐くと、まるで打ち捨てるようにラグナから剛直を抜き出した。
重い音をたてて、ラグナは糸が切れたように床に崩れ落ちる。
スウェンは、もはやラグナのほうを一瞥すらせずに、
「続きはまた今度だ」と言い捨てるとくるりと背を向けて去って行った。
俺は慌ててラグナに駆け寄る。
ラグナは顔を地面に、剥き出しの腰を若干突き上げた状態で、うつ伏せに意識を失っていた。
俺は抱え起こし、浅い呼吸を確かめると、まず捲り上げられた裾を下ろす。
そして脱力したラグナに肩を貸して立ち上がる。
「……い、やな……とこを、みられちまった……な」
肩の上で呟く声を聞いて、俺は思わずラグナの顔を覗き込んだ。
だが、その一言きりで意識が沈んでしまったようで、ラグナは目を閉じ、力なく頭を垂れた。
俺は無言でラグナを背負い、仲間たちと宿に向かった。
とりあえず以上です。お騒がせしました。
やべぇ。おもしれぇ。
>>614 いい作品だ!
でも注意書きには「非主観陵辱」ではなく「寝取られ」と書いた方がいい。
非主観陵辱はちょっと意味が不明瞭でわかりづらい。
>>593 イラストGJ!
インスピレーションが湧き上がってくる。
特に手裏剣装備と一番目の村正装備が好き。
自分には文才がないので誰か代理にこのネタで話を書いてほしい。
>>599 どちらにしても裸であることに変わりはない。
忍者じゃないのに忍者のふりをするのがツボだったのか?
>>600 ニセくのいちの状態がそれに近いのかな?
>597
いや、作者たちでやってたプレイであることとソードワールドであることに因果関係が無いだろw
それは兎も角。
主人公が本当は「魅力度」(SWには無い)が低かったとか後書きで触れられてたり
「魔法戦士」の扱われ方とか見るとT&Tベースだったんだろうなと俺も思う
Lv2桁と3桁の差ってこのぐらいなんだろうな
下半身だけ裸でアナルファック超ツボです'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ
>>614 これはすごく人を選ぶもので、自分もはっきり言って不愉快な気持ち。
にも関わらず、これはGJと言わざるをえないSS。
世界の空気を感じました。
>>617 >どちらにしても裸であることに変わりはない。
>忍者じゃないのに忍者のふりをするのがツボだったのか?
高レベル全裸くのいちはたくさんいるけど
高レベルくのいちのふりをして全裸を我慢している女の子は1人しかいないから激レア
>>603-609・611-613の続編投下します。
前回は注意書きが不親切で御迷惑をおかけしました。
寝取られシーンはありませんが、寝取られが嫌いな方は回避推奨です。
女性に対する暴力的表現がありますので、それらに嫌悪感を感じる方も同様に回避をお願いします。
前作を許容していただけた方は、もう少しだけ、おつきあいください。
コンコン
宿で最も安い部屋では、ノックの音さえ大きく響く。
俺が生返事を返すと、木戸が開き、ルサリルが入ってきた。
武装は解いたらしく、身体のラインが際立つ薄手のローブを纏っていた。
「身体を清めて寝台に寝かせてきたわ」
そう言って、寝台に身を投げ出す俺の脇にそっと腰を下ろす。
「がっかりさせちゃったかしら?リーダーが近衛兵の肉奴隷だったと知って」
一瞬耳を疑った。
頭に血を上らせて咄嗟に跳ね起きる。
ラグナに対する容赦ない物言いへの怒りなのか、図星を指されたことへの動揺なのか。
よくわからない怒りに視線を尖らせる俺に、ルサリルは目を合わせようとしない。
「ラグナはね……ずっと、あのドワーフに目をつけられているの」
顔を背けたままのルサリルの表情は伺えない。
肩口で切りそろえられた金髪から、か細いうなじがのぞく。
「『>』持ち相手じゃ仕方がないわ。もっとも、女探索者の扱いなんてどこでもあんなものだけど。
あなたも早く慣れてね。変に同情の目を向けられるのが一番堪えるから」
素っ気無い言い方に冷水を浴びせかけられた気分になる。
淡々とした、しかしまるで我が事のような物言いに、俺は怒りのぶつけ先を失ってしまった。
ルサリルが振り返る。能面のような無表情だった。
「そう。その目。それやめて。……でないと、パーティーを抜けてもらうことになるわ。
せっかく自分より実力ある人間と組めたのに、その幸運をふいにするのは、あなたも嫌でしょう?」
俺は無言だった。
女エルフはゆっくりと立ち上がる。
「自分も犯す側になれば、考え方も変わるかしら?」
そして、静止の声を上げる俺に構わず、腰帯を解くと、するりとローブを脱ぎ落とした。
思っていたよりも遥かに肉付きの良い後姿が露になる。
抜けるような白い肌だ。日に焼けていないというより、色素自体が薄い。
張り出た肩甲骨から、うっすらと浮いたあばらを辿っていくと、はっきりとしたくびれに行き当たる。
全体的に細身なのに、尻にしっかり肉がついているため、卑猥なほど身体のラインが強調されていた。
ごくり
思わず唾を飲み込む。
何か言わなければならないのだが、エルフの肢体に魅了されて言葉が浮かばない。
それでもどうにか口を開きかけたところで、舌が凍り付いてしまった。
ルサリルが俺に向き直ったからだ。
否応なしに目に飛び込んだのは、エルフにしては豊かな乳房と金色の陰毛だけではなかった。
臀部同様、華奢な身体にそこだけたっぷりと脂肪をたたえた乳房の先、
色素の薄い褐色の両先端部には、金属の輪がだらしなく垂れ下がっていた。
股間の毛量の少ない繁みの中にも、おそらくは同じ素材で鋳造された金属の突起が見える。
一糸纏わぬルサリルの裸体には、そこだけ異質な三箇所の金属の煌きがあった。
「ラグナと組むまでは、ずっと、男だけのパーティーにいたの。
登録したてで、訓練場の前で声をかけられて、ね。この意味、わかるでしょう?」
気付けば、無表情だったルサリルの顔には妖艶な笑みが浮かんでいた。
右手を空中にかかげ、何かを握って上下にしごく仕草を見せる。
卑猥な手つきだった。
「ちょっとサービスすれば命は守ってもらえたわ。
でも少し、身体を弄られ過ぎちゃったかしら」
そう言って片方の乳首に通されたピアスを指でつまむ。
先端部こそ上を向いているが、豊かな胸全体は重力にしたがって緩やかにたわんでいる。
ピアスをつまんだ指を持ち上げると、つられて乳房が持ち上がりいやらしく形を歪ませる。
「これ、ボルタックで扱ってるのよ。
しかも呪いがこめられているから、外すにはボルタックにびっくりするくらい高い金を払わなくちゃいけない。
なかなか上手い商売を考えたと思わない?」
言いながら、ルサリルは寝台で上体を起こす俺に膝立ちで跨った。
そのまま淫らな腰つきでにじり寄ると、たわわな脂肪の塊が眼前に肉薄する。
ルサリルの両手が、すっと乳房の下側に添えられた。
そして、呆然とする俺の顔をゆっくりと包み込む。
ひんやりとした金属の感触の間から、不定形のやわらかな乳房があふれ出し、顔全体を覆った。
「男なしじゃいられない身体なの。抱いてくれる?」
「顔を上げて、口を開きなさい」
言われるままの体勢をとる。
胸の谷間に挟まれたまま、色欲に潤んだエルフの瞳を見上げる。
ちゅぷ
その楚々とした薄い唇から、ルサリルの唾液が中空を伝い落ちる。
間抜けに開いた俺の口腔に糸をひいて垂らされた。
「飲みこんで」
俺が喉を鳴らすと、ルサリルは満足そうな微笑を浮かべた。
その淫蕩な表情に背を押されて、俺の両手はルサリルの二つの膨らみに伸びる。
絹のような手触りのそれは、掌に、しっとりと吸い付くように形を変え、揉むというよりはすくうような手つきになる。
すると、ふくらみの中央に鎮座する褐色の突起が、こころなし硬度を増したようだった。
「ん……はああ」
俺が乳首に吸い付くと、頭上で深い溜息が吐き出された。
無心になって舐めたてると、突起はどんどん肥大してゆく。
むしゃぶりつこうとするが、金属の輪が邪魔をしてもどかしい。
「ねえ、ピアスをつまんで……そう……引っ張るの。……んっ、もっと乱暴に……んあっ」
口を離し、両手で摘み上げた金属環を恐る恐る引っ張る。
痛みを想像して躊躇されたが、軽く持ち上げただけで、褐色の突起がいっそう固く張り詰めた。
ルサリルの言葉に従い、やや乱暴に引き絞る。
胸全体が紡錘形に引き上げられ、先端の突起は痛々しいほど形を変えて引き伸ばされた。
「んん、はああ、はああん、んっ、んんん」
ピアスが乳首を食い千切りそうになる度に、ルサリルは官能の呻きを上げた。すると、
ぴとっ
湿った音と共に、俺の大腿部に粘度の高い液体が零れ落ちる。
目をやると、ルサリルの股間から溢れ出た愛液がだらしなく糸を引いていた。
「ふふふ、いやらしい」
ルサリルもそれに気付き、淫らに笑う。
そして、両手で俺のシャツを捲り上げ、脱がすと、俺の胸板に軽く力を入れ、押し倒す。
仰向けに倒れた俺に、ルサリルが覆いかぶさる。
にちゃあ
首筋から鎖骨にかけてを、ルサリルの舌が這う。
尖った爪の先でかりかりと胸の先端を引っ掻いた。
手は、腹筋に沿ってなぞるように下ろされてゆく。
そして、痛いくらいに張り詰めた俺の股間で止まった。
優雅な指つきで、腰紐を緩め、ズボンを下にずらす。
限度を超えて硬直し、脈動するそれを、ルサリルがゆるやかにしごいた。
切れ長で理知的な瞳に、軽蔑の色を湛えて言う。
「こんなに大きくして……あなたも他の男どもと一緒なのね」
侮蔑の言葉を吐いたその口が、そのまま下りてゆき、一物の直上で止まった。
唇が開き、そこから、ねっとりと唾を滴らせた舌が伸ばされる。
その先端に触れるか触れないかのところで、舌を淫らに蠢かせる。
ルサリルの熱い吐息がかかった。
「舐めて欲しいのね?なら、ちゃんと言いなさい」
面白がるような口ぶりだった。
「あのドワーフの下衆野郎がラグナにしたみたいに、私のお口を犯したいって。
本当は興奮してたんでしょう?あのクズと同じことがしたくて、この汚らしいものを勃起させてたんでしょう?
正直に言いなさい。このチ×ポを私の口に突っ込みたくてたまらないって。さあ」
俺は逆らえなかった。
ルサリルは満足した笑みを浮かべると、ゆっくりと口腔に迎え容れる。
じゅっぱっ、ちゅっぱっ、じゅっぱっ
淫らだった。
柔らかな、零れるような優しい笑みを浮かべるはずのその瞳は、今は発情にぎらついている。
理知的で、彫像のように整った顔立ちを目一杯歪ませ、一心不乱に俺の股間に吸い付いていた。
緩やかな上下運動にも関わらず、ルサリルは舌先を巧みに躍らせる。
そのため、口内の粘膜が蠢き張り付いてくるような錯覚に囚われた。
くぽっ
垂れ下がる金髪の隙間から覗いたルサリルの瞳が、妖艶に細められた。
そうかと思うと、まるで一物を自分の喉の奥に押し付けるように、ぐっ、ぐっ、と顔を沈めてゆく。
先端が、ぬらめく舌先を越えて、何か空洞のようなものにかぽりとはまる。
そして、口腔のそれとは触感の異なる粘膜が、胎動するような緩やかな、しかし暴力的な締め付けを始める。
ほとんど生理的な反応によって、喉の入り口が侵入物を排除しようとすぼまる。
それにつれて刺さり方が少しだけ浅くなると、ルサリルはまるで自分の身体を苛めるように、
息を吸い込む要領で、ぐっと、深く飲み込み直すのだった。
それは、先ほどラグナがドワーフにされていたことの再現だった。
その繰り返しが伝える快感もさることながら、
この淫らな牝エルフの体内までを蹂躙しているのだ、という実感が駆け巡った。
思わず腰が持ち上がり、腰部の力が抜けそうになる。
「ぷはあっ、はあっ、はあっ、はあ、はあ……満足してもらえた?」
男根を吐き出し、唾液と胃液の混合物を口の端から垂らしたルサリルが、肩を弾ませながら問う。
「これで射精しなかったのはあなたが初めてだわ」
呟いたルサリルの顔は紅潮し、瞳はいっそう潤いを加えていた。
苦しかったからだけではない。発情しているのだ。
牝エルフは、自分自身を苛め抜くような口淫奉仕をすることで、被虐的な快感を感じていたのである。
そんなルサリルを見て、何かわけのわからない暴力的な衝動が沸き起こってくるのを感じた。
熱に浮かされたような俺とルサリルの視線が、一瞬、絡み合う。
「犯して」
ルサリルは背を向けて、俺に、白く震える尻を突き出す。
しとどに濡れそぼったルサリルの秘部が露になった。
金色の猫毛に囲まれた陰部は、内に仕舞い込まれていた陰唇が開いて、大輪の花が咲いたようになっていた。
花弁は蠕動を繰り返しながら、絶え間なく愛液を吐き出し、湯気を立てる。
それは、男に媚びて男を誘う淫売のそれであって、とても神に仕えるエルフの持ち物だとは信じられなかった。
「ねえ、はや……くううううっ、んんんっ、んんふう」
俺は、いきり立つ男根を躊躇も予備動作もなく、開ききった花弁に突き立てた。
牝エルフの淫らな催促は、腹を突き破るような衝撃にかき消される。
使い込まれたルサリルの秘部をもってしても、その暴力的な衝撃を受け止めるのは困難だった。
男根は、予想していたよりもずっと深くに突き刺さる。
終点まで行き着いても、なお、先を食い破るようにルサリルの腹の中を突き上げた。
「んはああ、はあっ、あっ、うっ、だ、だめ、ああ……っっ!」
ルサリルは、華奢な背中を限界まで反らし、上半身全体をびくびくと痙攣させる。
それに伴って、膣肉がぎゅっと収縮した。
まるで、迎えいれたばかりの男根を愛おしむように、きつく締め付ける。
そして、貫かれたままの陰部から、愛液とは異なる液体をぴゅぴゅっとほとばしらせた。
「はあ、はあ、……す、すごい。入れただけで軽くイっちゃった」
俺はくいっと腰を引くと、そのまま大きなグラインドに入ろうとする。
「ま、待って!」
ルサリルがそれを押し留める。
左手を伸ばし、後ろ手に俺の手首を掴んだ。
そして、そのまま自分の秘所に俺の手を誘導する。
ルサリルに誘われるまま触れたのは、まさに今貫いている部分の直下、繁みとの境界にある突起部だった。
陰毛を掻き分けて探ると、丸まった金属の頭があった。陰核を貫くピアスに触れたのである。
「お願い……それに触れながら動いて……」
俺は、試みにピアスを小さく弾いた。
「あっ!あっ、あっ、あっ、やっ」
ルサリルは鋭い刺激を受けて、身をくねらせる。
その甲高い鳴き声に、内を貫かれるのとはまた別種の快楽が走ったことが見て取れた。
そのまま左手をピアスにそえ、右手で生白いエルフの尻肉を鷲掴みにする。
そして、おもむろに、大きく、早く、腰を降り始めた。
「あっはああ、ひ、や、はああん、んあっ、あはあっ、ああん、あああんっ」
突如始まった激しい責めに、ルサリルは悲鳴を上げる。
俺は、力任せに尻を握り締めると、悲鳴にかまわず、打ち下ろすように男根を突き込む。
つられてルサリルが腰をくねらせると、ピアスが俺の左手の指先で弾かれる。
包皮がめくれ、充血した突起を、弾かれたピアスの先が容赦なく左右に嬲る。
「ひいい、はっんっ、つ、つよすぎるっ、やっ、ひっ、んんはっ、いやああっ」
狂ったように身を捩り、あられもない嬌声を上げ続ける。
俺はよがり狂う牝エルフを見て、いっそう破壊的な衝動を刺激された。
左手で強くピアスを押し込みながら、揺れる尻肉に音が鳴るほど腰を打ち付ける。
じゅぽっ、じゅぽっ
苦痛と快楽に泣き叫ぶ上半身とは別に、熟れきった秘部は貪欲に男根をむさぼるようだった。
腰を引けば内部の膣肉がめくれあがり、まるで離すまいとするかのように、陰茎にまとわりついて伸びる。
後背から攻め立てる姿勢だと、その淫猥なさまが嫌でも目に入る。
男の握力で鷲掴みにされた尻肉は、赤く腫れながらも喜びに身を震わせた。
爛れた接合部分では、攪拌され、白く濁った愛液が飛び散るように降り注いでいた。
ぴくっ
快感を極めた男根が小さく脈動し、その限界の近いことを告げる。
すると、それを敏感に感じ取ったルサリルが、金髪を振り乱しながら叫んだ。
「きてっ!膣内にっ、注いでっ!だ、だいじょうぶだから、わたしはだいじょうぶだからっ!」
叫びに答えるように、放出の予感が身体の芯に走った。
今までのどの突き込みよりも深く、ルサリルの中に入り込む。
どくどくどくっ
強烈な射精感に、男根が身をふるわせた。
大量の精液が、牝エルフの胎内に容赦なく放出される。
「あああああっ、ああああっ、はああああああ」
ルサリルは喉を反らし、声帯を潰さんばかりに、獣のように叫んでいた。
どくっ、どくっ
残滓が断続的に吐き出されると、まるで呼応するかのように、寝台に沈んだルサリルの身体が痙攣する。
俺は力尽き、ルサリルの身体に被さる。
最後の放出が終わるまで、ルサリルの華奢な身体はぴくっ、ぴくっと小刻みに反応することを止めなかった。
俺は身体をずらし、ルサリルに体重をかけないようにしてうつ伏せになった。
脱力しきって体が動かない。
傍らのルサリルは、しばらく、同じように、情事の余韻に打ちひしがれているようであった。
やがて、衣擦れの音が耳に飛び込む。
ルサリルが上半身を起こしたようだった。
ふっ
耳に吐息がかかる。
エルフの顔が、寝台に伏せられた俺の顔の、すぐ隣に近づけられる。
ルサリルは、かすれるような囁き声で、俺の耳元にそっと呟いた。
「……ようこそ。トレボーの城塞都市へ」
***
以上で一応区切りです。
読んで下さった方、感想を書き込んで下さった方に感謝。
おつきあいいただきありがとうございました。
乙(;´Д`)ハァハァ
フェラは再現したけど挿入はアナルじゃないんだ…
2作目ご苦労様。
>>621 裸の女の子なら後衛担当にも結構いると思う。
身構えながら読んだけど、これは何と言うか……
諦観と自己嫌悪の入り交じる爛れた雰囲気が実にエロいです。
前編で萎えた人にもオススメできると思う。
>裸の女の子なら後衛担当にも結構いると思う。
後列がはだかシーフ娘やはだかウィザード娘やはだか僧侶娘のパーティ(;´Д`)ハァハァ
防具を装備してもメリットがないからだろ
>>633 装備も含めて、1キャラが持てるアイテムの数は8個だからね。
後衛に装備を付けてると、戦利品が多かった時に泣く泣く捨てるハメになる。
以上の点から女の後衛は荷物入れだけを背負った裸女で定着か。
後衛担当になる職ってシーフ、ウィザード、僧侶以外に何があるかな?
それぞれの職ごとに、裸でいる際のリアクションの違いにも興味を持った。
ペリカン騎士団だが善の戒律のくのいち6名、当然全員ACから裸だとわかる。
でもアンだけACが-2なのがひっかかった。
ちなみに嫁入り前の娘達。
こうして見ると色々と創作のネタは豊富なのに影が薄いのはなんで?
マスターエルAC:LO
アラビス婦人AC:LO
ジャエラ婦人AC:LO
アリソン嬢AC:LO
マスターステファンAC:LO
アン婦人AC:-2
>>636 ビショップを忘れるなよw
バードやレンジャーが出てくるようになると敵味方のどっちも
後列攻撃が出来るようになるから、滅多に裸にならんな。
あと細かいトコだが、WIZの魔法使いはウィザードではなくメイジだ。
ステファン先生は男だよ
ステファンは男……嫁入り前の美少女5人に同世代の美少年1人って何このハーレムパーティ。
しかも全員裸の娘じゃ身が持ちそうにないな。
ちなみに脳内設定だと、女達は裸でステファンだけ最低限度装備の忍び装束を着てる。
理由は女の裸には誘惑効果があるが、男が裸になっても戦う相手の殺意を促すだけだから。
女の中に何故一人だけ男のステファンがいるかというと、騎士団の性欲処理係としているんだよ。
毎日毎日女の子と乱交、青姦といったセックスの日々がメインの日常を送ってそうだよ。
>>636 アンのアーマクラスだけ−2なのは、まだ全裸に対しての羞恥心を捨てられてないからだ
女メンバーの中で一人だけ裸マントだったりブラとパンティだけだったり包帯ブラと褌だけだったり
個人的に一押しなのは肌色のニプレスと前張りの組み合わせ
>>641 普通の忍者と違う、香水の匂いでも漂わせてる
あるいは全身にローションみたいなのを塗って肌を艶々とテカらせてる
すごい巨乳でブラなしではニンジャの激しい体術をこなせないので
やむなく防御力を犠牲にして上だけ装備し下はまるだしキボン
何か一つでも装備すりゃAC恩恵失せるんだから
上を着たんなら下も着るだろ常考www
まぁそれを言い出すと上にあがってる「裸くノ一のイメージ」な絵は
ことごとく間違ってるんだけどな。実際にはムラマサや手裏剣はおろか
ベルト一本薄布一枚身につけただけでAC下がらなくなるハズなんだから。
それを言い出したら何も装備していない=裸とは限らないわけだし
妄想の余地は広い方がいいじゃん
>>646 外伝2イマジネーションガイドブック持ってんだけど
ネックレスぶら下げてた素手の忍者いたな…
ペンダントとかネックレスの形で「携帯」してるなら
裸忍者も説明がつけられるかと思う。
指輪とかは意見が分かれる所だが外伝2のやつも
指輪に紐通しているような描写だったから
体術を阻害しない形での工夫、もしくは妄想の
しがいはあるw
ゲームの装備項目に該当しないアクセサリーなら身に着けても問題ないと思う。
エルフロードの人の話には裸で褌のみの忍者マイが出てきたな。
>>633 上から1番目と2番目の絵だが、褌忍者のマイが登場する話に同じく登場する
完全な全裸忍者ミイのイメージにぴったりだと個人的に感じた。
>>641 真ん中のイラストがアンのイメージに最も近いと感じた。
ペリカン騎士団のメンバーは全員AC:LOなのにアンだけ-2。
まだ裸なのに慣れていないせいか挙動不審でもじもじしている。
唯一の男性であるステファンに見られるのなんて…感じちゃう?
そんな様々なネタ妄想にはうってつけの雰囲気な絵。
>>648 恥らうアンのイメージなら
>>642の手で胸を隠し視線を逸らす金髪娘の絵のほうが近いぞ
忍者は裸になると当然陰毛も丸見えになるわけで、裸くノ一達は手入れを怠っていないのか?
個人によってはそのまま放置、まめに形を整えてる、あるいは全部剃ったり
綺麗な裸体なのに下の毛は剛毛のエルフとか、人間くノ一の面白い形にカットされた陰毛に視線が集まるとか
なんとなくペリカン騎士団の娘達は全員剃ってパイパン状態になってそうだ
引き締まったオマンコ丸見えでも平然としているくノ一達の中、アンだけ股間から水を垂れ流しWWW
面白い形にカットされた陰毛(;´Д`)ハァハァ
逆モヒカンとか右半分だけパイパンとか
ペリカン騎士団にはマスターエルとマスターステファン、
二人マスターと呼ばれている人物がいる。
表向きのリーダーはエルとなってるが、その裏ではステファンが巧みな性技によって
5人の娘達を骨抜きにして陥落させ、真のリーダーとして君臨しているんだよ!!!
全裸美女忍者5人に囲まれた、男忍者か……そそり勃っちゃって、困るだろうな。
それを見た全裸美女忍者5人は戦闘後のご褒美めあてに
それはもうはりきってくれるというしくみで
どーでもいいがお前らホントに裸忍者好きだなw
exactry
流れを読まずにサムライものですが、ちょっとだけ失礼して投下を。
「ELF G−PRI」の続編です。
続編と言っても、登場人物を引き継いでいるだけですので、
導入部のやりとりに目をつぶれば、一応、独立して読めると思います。
属性注意はありません。
それでは
夜の帳をそこだけ払ったかのように、店々の灯りが街路を照らす。
酔漢のがなり声、女たちの媚を含んだ嬌声、行き交う人々の奏でる雑多な喧騒が溢れる。
カント寺院の鐘の音に合わせて生活する、城塞内の良き市民たちが家路に急ぐ頃。
探索者に解放されたこの一角は不夜城と化す。
その煌々たる輝きに惹きつけられて集まるのは何も探索者には限らない。
怪しげな物品を並べる露天商、隅に蹲って水煙草を咥える魔術師、艶笑をふりまく夜鷹たち……
実に種々雑多な人種が、さながら誘蛾灯に群れる羽虫のように、夜の街にやって来るのである。
道案内を買って出ていたホビットは、くるりと振り向くと、道化のように両手を広げて口上を述べる。
「見ろよ!兄弟!
ここはマッドロードのお膝元だよ!
賭場に阿片窟、女郎部屋に奴隷商、巷間溢れる悪徳の類はなんでもござれだ。
金貨がありゃあなんでも買える、金貨がなけりゃあ、ちょいと地下に潜りゃいい。
ワードナの皺っ首一つで一攫千金、ゴロツキが一夜で近衛に昇格!ときたもんだ。
さあさ、お兄いさんのお望みはなんだね?」
* * *
必ずしも全ての探索者が、地下での仲間と私生活を共にするわけではない。
俺たちのパーティーの場合も、ラグナとルサリルがよく行動を共にするを除けば、
後の連中は解散と共にどこぞへと消えてゆく。
だから酒場で解散した後に、盗賊のシェイマスに声を掛けられたのは少々意外だった。
どこかで飲み直すものと思い着いて行くと、ホビットの足はどんどんいかがわしい界隈へと向かっていく。
「かてえこと言うなよ兄弟。俺もお前も中立じゃねえか」
シェイマスはそう言って馴れ馴れしく俺の肩を叩いた。
「で?何がお望みだね?……いやいや、わかってるよ、わかってる。
とりあえず俺たちに足りねえのはコイツよ。そうだろが?」
人差し指と中指の間に親指を握り込んだ卑猥な符丁を俺の眼前に突きつける。
「へへっ、あんなむしゃぶりつきたくなるようないい女二人とパーティー組んでるのによう。
こちとら指一本触れさせてもらえねえときた。
そのくせ他の男を咥えこんでるとこはしょっちゅう見せつけられる。
あのどぶドワーフは見せたがりだからな。……正直、堪んねえよなあ?」
脳裏にあの陵辱劇の記憶が浮かび上がる。
強く睨みつけてやったが、シェイマスは意に介さずに軽く肩をすくめる。
「かといって格下の探索者をひっかけるわけにもいかねえ。ラグナの姐御がおっかねえからな。
……となると女郎買いしか手はねえ。こっちは小うるせえ姐御も黙認だ」
ホビットの饒舌は止まらない。
「とはいえ、手当たり次第に買うってのは、うまくねえ。
病持ちにでもひっかかってみろよ。そんな理由でルサリルにラツモフィスを頼んだら、
代わりにバディアル喰らうこと請け合いだぜ。あれもおっかねえ女だからな。
……それに、梅毒はマディじゃなきゃ治らねえって話だ。頭ん中腐らせたくなけりゃあ用心するこった」
そして薄ら笑いを浮かべ、片目をつぶってみせた。
「へっへっへっ、んなわけだからよ。俺様が新米のお前に安全な店を教えてやろうってえわけだ」
シェイマスが案内した店は、入り組んだ路地裏の先にある、どうにも『安全』には見えない代物だった。
看板一つ出ていない入り口をくぐると、奥への通路を塞ぐように木台が置かれ、やり手婆が腰掛けている。
ノームの老婆はこちらを一瞥すると、面倒臭そうに口を開いた。
「……二人乗りなら料金は六掛け上乗せだよ」
すかさずシェイマスが木台に飛びついて答える。
「いや、一人乗りを二口さ。俺はベリルをご指名だ。あっちにゃ適当なのをあてがっといてくんな」
そして懐から小銭入れを取り出し、少なくない額の金貨をじゃらじゃらと台上に乗せた。
老婆はそれを几帳面に勘定し始める。
ふと、シェイマスの小銭入れにどうにも見覚えがあることに気付いた。
慌てて腰のベルトをまさぐる俺に、シェイマスは軽くなった小銭入れを放る。
ホビットの顔には、してやったという会心の笑顔が浮かんでいた。
「こいつは授業料ってヤツよ」
そう言うと素早く木台の奥へと滑り込み、優雅な足取りで通路の奥へと消えていく。
罵声と共にその後を追おうとする俺の前に、老婆が立ち塞がった。
「お連れさん、……人間でいいんだね?」
* * *
返金を拒む老婆としばらく押し問答をした挙句、俺は今、通路奥に並ぶ木扉の一つの前に立っている。
こうした場の作法など知る由もない。俺はとにかく扉を小さくノックした。
「入りな」
意外にきびきびとした、筋の通った声音に一瞬たじろぐが、気を取り直して扉を開く。
……中は、店の外観よりはぐっと小奇麗に片付いていた。
燭台の赤い炎が室内を控えめに照らし出す。
木製のテーブルに座り心地の良さそうな対の椅子。
テーブルの上には葡萄酒の瓶と瀟洒な陶器の器がこれも一対。
広くはない部屋の残りを占めるのは、清潔なシーツの引かれた寝台だ。
普段寝泊まる馬小屋とは比ぶべくもない居心地の良い空間の中で、俺の目は一点に釘付けになる。
俺の関心を惹きつけたのは、この部屋の主だ。
濡れ羽色に輝く長い黒髪を後頭部で束ね、意思の強そうな瞳で俺を見つめている。
羽織ったガウンの前を堂々と開け放ったまま、なんの衒いもなく裸身を晒す。
豊かな胸、引き締まった胴、黒い濃い繁みからは、すらりと長い脚が伸びる。
だが何より異彩を放つのは、この薄明かりの中でも即座にそれとわかるほど、
硬く、鍛え抜かれた筋肉が、腹部と大腿部を覆っていることだ。
よく見れば、均整のとれた裸身のそちこちに大きな傷痕が目立つ。
それは、明らかに戦闘職の肉体だった。
「婆とやり合ってたのが聞こえたよ」
そう言って女は、くっくっくっと小さく笑った。
「悪い友達にたかられたね。ふふっ、本意じゃなかったかもしれないが、折角だから楽しんでいきな。
ま、とりあえず掛けてくれよ」
腰を下ろした俺の前に、割に豪快な手つきで葡萄酒を注いだ杯を、とんと置く。
そして自分も腰を下ろすと、手酌で自分の杯を満たし、くいっと一気に呷った。
「……ふうー。私の名前はレダだ。あんたは?」
「やっぱり気になるかい?」
酒を酌み交わし、談笑する。場違いな、くだけた空気の中で、出し抜けにレダが問うた。
つい、とガウンの襟元を引く。
張りのある乳房が露になった。豊かなそれは、胸の筋肉に支えられ、つんと上を向いている。
だがレダが俺に見せたのは、その横に鋭く伸びる刀傷だ。
先ほど垣間見えた、裸身に広がる無数の戦傷の中でも、それは特に大きい。
「サムライだったんだよ」
事も無げに呟く。
明らかに完成された戦士の身体を持つこの女が、かつて探索者であったろうとは察していた。
俺より確実に力量が上な戦士が、こうして春をひさぐ理由に、好奇が疼かなかったわけではない。
ただ、それを話題に上らせるのを躊躇っていたのだが、レダには見抜かれていたらしい。
「地下十層で不意打ちを喰らってね。生き延びたのは私だけ。仲間は全員カント寺院行きさ。
生き返らせようとはしたんだけどね、……提示された喜捨が、ちょいとばかし手の届かない額だった。
『けちな背教者め、出て行け』とね。まったく、あそこの坊主どもだけは地獄に落ちるべきだよ」
想像以上の熟練者であったことにも驚いたが、重い内容をあっけらかんと語られて返す言葉が出ない。
すらり。
ガウンをはだけてレダの脚が優美に伸ばされた。
筋肉質な脚だが、股下が長いせいで武骨というよりは流麗なラインを描く。
魅惑的なその生脚の膝の部分に、外周をぐるりととりまく輪になった生々しい切り傷の痕跡があった。
「その時の戦闘で『灰色のヤツ』にやられたんだ」
冗談好きの女の顔が、記憶を手繰った一瞬、獰猛な猛禽のように細められる。
そして直ぐ、もとのくだけた顔に変わり、笑いながら言った。
「つながりはしたが、頼んだ坊主がやぶでね。腱がずれたまま治癒しちまったのさ。
おかげで探索者は廃業だ。もう少しで『>』に手が届きそうだったんだけどねえ。
……まあ……ちょっと、惜しかったかな」
ゆっくりと立ち上がる。その脚の運びが、少しだけ不自然に見えた。
「全員分稼ぐのは無理だけど、一人だけ、どうしても生き返らせなきゃならないのがいてね。
この稼業を始めたわけさ。ま、男好きの私にゃ天職だったけどね」
テーブルを回って、椅子に座る俺の両脚の上に腰を下ろす。
重量感のある肉に俺の股間が圧迫される。
大胆に脚が組まれ、両脚の間の繁みが露になった。
俺の顎に手が添えられたかと思うと、つい、と持ち上げられる。
上を向いた唇に、レダのそれがゆっくりと重ねられた。
割り入れられた舌が、ねっとりと口蓋を這い回り、俺の舌に絡められる。
濃厚な口づけが終わると、薄く紅潮した顔でレダは艶やかに笑った。
「話は終わりさ。夜は長いが、今は剣を交わす時、だろ?」
ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ
俺の両脚の間に、跪いたレダの頭がある。
あからさまに水音をたてながら、嬉しそうに舌を這わせている。
陰嚢にしゃぶりつき、吸いたて、かと思えば陰茎を巧みな舌使いで舐め回す。
技巧もさることながら、歴戦のサムライに奉仕させているという異常な光景に気持ちが昂ぶる。
ちゅっ
締めくくりに鈴口に軽いキスを見舞うと、レダは艶然と笑った。
「気に入ってもらえたかい?」
魅入られたように頷く俺に流し目を送りながら、ゆったりとした動作で寝台に身を横たえる。
そして、両脚をじらすように開き、露になった秘部に指先を添えた。
人差し指と中指で器用に花弁が開かれる。
「それじゃあ……おかえしを頼むよ」
媚を含んだ言葉に、誘われるまま顔をその部分に近づけた。
むっ、とするような牝の臭いが鼻腔に充満する。
麝香のような、甘い、獣じみた芳香に息がつまりそうになる。
体躯に相応の大ぶりな肉びらの間で、膣がぽっかりと口を開ける。
そこからとろりとした粘液が零れ落ちた。
ぴくっ
陰核に軽くキスをしただけで、レダは生娘のように脚をひくつかせる。
ぴくっ、ぴくっ
紫色に照り輝く肉の花弁に舌を這わせると、それに合わせてレダの腰が喜び、震えた。
舌を捻じ込み、愛液まみれの入り口をこね回す。
奥からはとめどなく粘液が分泌され、俺の口を濡らす。俺はじゅるり、とそれを吸い込んだ。
「くっ……んん、ん……じょうずだよ」
レダが鼻にかかった声を上げる。
唇を押し付ければ蜜を吐き出し、舌を蠢かせれば腰をうち振るわせる。
どんな責めにも喜び、反応を返すレダに、俺は徐々に行為をエスカレートさせていった。
「ん、んんん!……んっ、はっ、は、激しすぎ、んんっ!」
レダの手が伸ばされ、たまらなそうに俺の頭を抑える。
次第に余裕をなくしていくレダを攻め立てるように、陰核を舌先で突き、花弁を強く吸い込む。
そして、充血して痛いぐらいに張り出た陰核を、包皮ごと甘噛みした。
びくびくびくっ
「くあああっ、んあっ、んっ、んっ、んんんんっ!」
レダは腰を痙攣させながら、一際大きく声を上げた。
頭に添えられたレダの手に、ぎゅっ、と力がこもる。
両脚はがくがくと震え、踊る。
そうしてしばらく続く絶頂に身を震わせると、レダの身体からくたっと力が抜けた。
「あんまり乱暴に扱わないでくれよ」
顔を上げると、目元を蕩けさせたレダが、俺を見下ろして恨めしそうに抗議の声を上げた。
口調はぞんざいだったが、その語尾に隠しようのない媚がにじんでいた。
姿勢を変えて、レダの身体に覆いかぶさる。
相対する俺の瞳を覗き込んで、レダの目が細められた。
もう一度口づけを交わす。
唇をついばみ、舌と舌の先を軽く触れ合わせる。浅いキスを何度も繰り返した。
やがて顔を離そうとすると、レダの両手にがっちりと挟まれた。
レダが視線を合わせて、ニッ、と笑う。
そして、俺の顔を引き寄せると、舌を伸ばし、顔中を嘗め回した。
唇を、顎を、頬を、耳を、犬のように舌全体を使って愛撫してまわる。
俺は自由な両手でレダの張りのある胸を揉み解す。
軽く指を押し返すようなその弾力を楽しみながら、先端を爪先でひっかく。
「はあああ……」
レダは両手を離して深い充足の溜息を吐いた。
女サムライの瞳に情欲の火が点る。
「なあ、もう我慢できない。……あんたのヤツを、……欲しいんだ」
男根を秘所にあてがうと、レダの手がするりと伸びてきて行く先を導いた。
「んあっ、……そう、そこっ……はっ、いって、く、る」
接合部に指先を伸ばし、挿入を確かめるように添えると、レダの唇から声が漏れる。
「んっ、はあんっ……んんんっ……くううんっ」
緩みきった膣内を奥まで侵入しきると、急速に膣壁が収縮する。
茹だった襞で握りつぶすように、きつく締め上げられた。
「どう……だい?……わ、たしの…なかは」
締め上げる動作で自分の内部も刺激されるらしく、息も絶え絶えになりながらレダが問いかけてくる。
みっしりとした肉の感触にありったけの賛辞を送った。
「んん、嬉しいな……もっ、と、ほ、ほめて……くれ、よ」
レダの身体を、顔を、髪を、瞳を、少ない語彙を動員して褒め上げながら、恋人のように交わる。
言葉の一つ一つに、緩やかな腰の動きに、レダは身体全体で歓喜をあらわした。
喘ぎ声を上げ、黒髪を振り乱し、膣内をぐいぐいと絞める。
「あはあっ!いいっ、いいよっ、あんっ、あっ、あっ、くはあっ」
レダの腕が首に回される。脚は腰に絡みつき、ぎゅっと絞めつける。
耳元ではレダの鳴き声が上がり続けた。
お互いの肌を密着させる。滝のような汗が混じり合い、ぬらぬらと纏わりつく。
「ああああっ!くるっ、きちゃうっ、あ、あ、あ、んんあああっ」
レダが絶叫を放つ。身体が飛び跳ね、四肢がぴんと伸ばされた。
同時に俺は男根を抜き放つ。
絶頂を極めた膣内が限界まで絞り上げられ、抜かれゆく男根に惜しむような最後の抱擁が送られる。
どぴゅっ
抜いた直後に達した男根から、白濁した粘液が飛び散る。
精液が、鍛え抜かれた身体を無法にも汚してゆく。
「んあああっ、……んああああっ……あああっはああ」
絶頂の余韻が去らず、身体を震わせていたレダは、熱い粘液の放射を受けて断続的に身体を突っ張らせた。
「一泊分の料金を払っちまったんだから、泊まっていきなよ」
更に二回の交わりを経て、俺はレダの言うままに眠りについた。
翌朝は、まだ日も昇らぬ早朝に目が醒めた。
傍らに眠るレダを見やる。
解かれた髪は乱れ、事後のまま眠りに落ちた様子を雄弁に物語っていた。
その穏やかな寝顔を確認すると、そっと身を起こし、寝台を抜ける。
ふと、背後に、とりすがる腕が差し伸べられたような気配を感じた。
後ろ髪を引かれた気がして振り向く。
すると、半身を起こしたレダが、所在を失くした手で頭を掻いていた。
「ふわあー、早いね。もう行くのかい?」
わざとらしい大きく欠伸をしながら聞いてきた。
頷いて答える。俺たちは今日また地下に潜る予定だった。
まだ時間は十分にあるが、準備を怠るわけにはいかない。
「……そうか」
裸身をシーツで隠そうともせず、レダは寝台の上で大儀そうに胡坐をかいた。
しげしげと俺を見つめ、頭を掻き、しばらく逡巡をみせた後に、ゆっくりと口を開く。
「地下に潜るヤツにこんなこと言っても仕方がないんだけどね。
……簡単に、死ぬんじゃないよ。
探索者なんていつ死んでもおかしくない、ヤクザな商売だけどね。
自分じゃその辺割り切ってるつもりでも、
あんたが死んだら泣く人間ってのは、いつの間にかできてるもんさ。
……大事な相手を残して先に逝っちまう男なんて、ほんと、ロクなもんじゃないよ」
最後はまるで独り言のようだった。
一瞬だけ遠い目をしたレダに、俺はある種の痛ましさを感じ、反射的にその目を覗き込む。
だが、レダのその茫洋とした表情は直ぐにかき消される。
レダは笑った。
「そうだな。稼いだらまたおいで。その時にゃたっぷりサービスしてやるよ。
まだ披露してないテクもあるからねえ。
な?そう思えば意地でも生きて帰らなきゃって気になるだろ?」
サムライにして娼婦の透明感のある笑いに、つられて俺の頬も緩む。
俺も笑った。
多少ぎこちなかったかも知れないが、それでも笑うことでレダの気遣いに応えようと思ったのだ。
そして、「きっとまた来るよ」と、そんなようなことを呟くと、歴戦の娼婦の部屋を後にした。
以上です。
前作にも何人か感想をいただきどうもでした。嬉しいかぎりです。はい。
それから、保管庫への収録にあたって改行を修正していただき有難うございました。
遅ればせながら、保管庫の管理者の方には感謝です。
見せっぷりのいい女サムライ(;´Д`)ハァハァ
腕のいいビショップがいれば一度灰になってから蘇生すれば足も…
いや実は口実で、格下の相手に犯されるのが冒険より大好きになっちゃったのかもとか
妄想が膨らみますな
足の話は嘘でエッチが好きだからが真相だと思う。
とにかくいい話、今度は忍者の話を頼む。
こうやって読んだ人間を妄想させるのがなかなか巧いやり口だなw
蘇生させたい奴がご主人様とかだったりしてな
勿論技を仕込んだのもそいつだw
切ない現実があるからこそ今を強く生き抜く冒険者達。
ハートウオーミングでいいねぇ。
裸忍者が売春するなら売りは青姦w
忍者の認識阻害の術によって大衆の中、意識されることなくわっふるわっふる
他にも鍛えられた体によるマンコの締め付けは最高だろう
裸くのいちの迷宮での稼ぎからすれば、
裸くのいち娼婦の料金は相当なもんだろうな
あんな人間兵器を組み敷いてアンアン言わせられる権利を買うわけだから。
でも同レベル以上の冒険者なら大した額じゃないんだろうな
くのいち娼婦を買ったは良いが
膣圧でチンチンちょん切られて
マディかけてもらわないといけなくなるような事のないように…
くノ一とのプレイ一覧表
個室で
ギルガメッシュの酒場での公開まな板セックスショー
リルガミンの街中といった野外での青姦
(ここから下の方々は、彼女達がお客様を気に入り彼女達から指名したときのみとさせていただきます)
【ペリカン騎士団】
マスターエル
アラビス婦人
ジャエラ婦人
アリソン嬢
アン婦人
【生きた伝説】
ホークウインド卿
※なお彼女達が同意してくれるのなら6人全員との乱交プレイも可能、ただ精力がもつかが問題ですが。
この世界の性に対する意識や文化ってどうなのか気になる。
裸くノ一だけでなく、ビショップやメイジといった裸の後衛がいるし女の裸限定で寛容なのは間違いない。
この調子だと裸もファッションの一種としてまかり通っていそうだ。
全裸の上で剥き出しの股間の陰毛をどんなカットにするかが流行だったりして。
売春に対する見方も我々の世界の太古の時代の神殿娼婦のように尊いものとして見なされてるに違いない。
こうなると娼婦という存在も誇り高い立派な一つの職業としてwiz世界では受け入れられているんだ。
ペリカン騎士団の娘達もドリームペインター関連からして性交を通じて神と交信する巫女だったんじゃないか?
騎士団の中で唯一男のステファンは、巫女達と交わりドリームペインターの力を継承した子を成す為の婿。
>ペリカン騎士団の娘達もドリームペインター関連からして性交を通じて神と交信する巫女だったんじゃないか?
間違いを訂正
>ペリカン騎士団の娘達もドリームペインター関連からして性交を通じて神と交信する巫女の役割を兼ねているんじゃ?
ホークウインドもペリカン騎士団創設に深くかかわってそうだな。
忍者以外に、カドルトとドリームペインターという宗教面で共通点がある。
きっとホークウインドはステファンに対してありとあらゆる性技を叩き込んだのに違いない。
何でもかんでも忍者に絡めようとする奴は少し自嘲したらどうだ。
そうは言っても裸忍者が他のRPGにはないWIZの醍醐味の一つでもあり、
このスレ的に見ても裸なのもあってエロを連想しやすい要素が盛り沢山だからな
他に大したネタもないんだからいいんじゃないか?
>>673 俺は忍者関係の雑談自体は構わないと思う。
投下された作品全く無視して何の関係もない忍者話を始めるのも自由だな。
投下される作品全部に反応する義務はないわけだし、
気に入った作品にだけレスをつけるのも全くの自由だ。
俺が嫌なのは、
「あ、作品投下したの?ふーん、そんなのより忍者ネタ投下してよ」的な
ノリのレスをつけるような馬鹿だな。
忍者ネタがうざいとか最初に言われた頃からいたが、
そういう奴は送信ボタン押す前に少しは考えた方がいいと思う。
娼婦侍話今更だけどGJ
ビショップが娼婦に転職すると元聖職者とやれるという背徳感で人気出そう
やっぱりウィザードリィの世界でも売春は浅ましいものと認識されてるのかな?
裸クノイチや俗っぽい強欲寺院がいる世界だから
>>671みたいに性への見方も違うのも面白そう
>>676 まあ自重するのは確かとして、そんなに噛み付くことはないと思うな
逆に考えればそれだけ裸クノイチの話は需要があるってことだよ
クノイチの創作のネタは豊富なのに結構書かれてない話があるのに気付いた
裸忍者ってのはネタ的なんだよな
国産WIZの重く暗いイメージの中だと浮いちゃう
明らかにFC版とかの重厚ノリにのっかって書いてる作者さんにそれを求めるのは、
作風へのダメ出し臭いというか、ちょっと気の毒な気がしないでもないんだぜ
本来ネタ的なのがWIZだといったらそれまでだけど
アメリカ視点から見るとコミカルなギャグに満ち溢れてるんだけどな
ただ日本人にはそのジョークの面白さを理解するのは難しいだけ
ワードナー復活ではスペインの宗教裁判員が出てくる
欧米ではヌーディズムが当たり前として受け入れられてるし、
だから全裸クノイチもネタじゃない真面目なものだと思うよ
カエルのおきものとかギャグなのか?と思ってみてもサッパリだったからな…
アメリカでのギャグがそのまま日本人に通じるわけじゃないからなぁ。
防具なし=全裸って日本の同人ネタじゃないの?
諸君、別に裸忍者の是非が問題になっているわけじゃないんだが。
何でもかんでも忍者に絡めたがる奴と、
作品にレスつける時に「次は忍者をお願いします」
という言葉をほぼ毎回入れる馬鹿(恐らく一人)。
こいつらに「少しは考えたらどうだ?」って話をしているんだぜ。
そういやキリスト教では性交はあくまで子作りのためということで
感じたりしちゃいけないそうだ、お互い表情を見ないようにするとか
その線を突き詰めると、肌を露にしてセックスアピールするのも×ということになる
つまり子作りのための性交の正しい姿は、バックで着衣エロ
つまり女ロードや僧侶、ビショップは着衣バックがデフォに違いない
>>683 >>663のに限れば、毎回職業を変えてくる趣向のようだから
忍者をリクエストするのも別に変じゃないと思うが
確かに、裸忍者の話以外じゃ盛り上がれないよ的なノリは間口を狭めて良くないかな
>>683 おいおい676に続いてまた蒸し返してるみたいだが、
皆そんなに気にしていないみたいだし軽くスルーしようよ。
下手すると荒れに繋がりそうだしまず落ち着け。
せっかく盛り上がってるんだし、ここはひとまず保留にしとこう。
>>683 ウィザードリィ世界の宗教はキリスト教と違い、性に関するタブーは少ないんじゃないか?
だから肌を露にしてセックスアピールするのも×ということになるとは限らない。
むしろ女性は積極的に露出して男を誘惑するよう奨励されているとも考えられる。
恐らく裸の忍者や僧侶やビショップやメイジという存在も、ここから派生しているんだろう。
>>682 真面目に考えればそうだよなあ。
防御力のある装備を着けてないってだけで、最低限身体を隠すものは着てるよなあ。
レオタードとか。
いや、十字軍がいる世界で「キリスト教と違い」ってのは微妙じゃねぇかw
似てるけど実は「悪人は磔にしよう!」 みたいな宗教で
十字軍も中東じゃないどっかへ攻め込んでたりして
キリスト教はあるけど少数派なんじゃね?
それこそカドルト神とか、現世利益全開の神様が実在するんだから、みんなそっち拝むだろうしさ。
つーか本当のウィザードリィ世界が実在するわけでも
オフィシャルが正しい世界を強力に推し進めてるような状態でもない訳でw
「あなたの想像するウィザードリー世界が正しいウィザードリィ世界です」
じゃないカナ?
ただしそれをもって他人のウィザードリィ世界を攻撃するのは、どうかと思います
つーか、やめた方が良いんじゃないカナ? じゃないかと
あの世界の十字軍=クルセイダーの立ち位置ってこんなだぞ。
ウィザードリィ、クルセイダーで検索したサイトのデータを載せておく。
クルセイダー
異端として忌避される邪教「牙の教会」に属す聖堂騎士。
聖戦と称して、辺境の村落を襲い、野盗まがいの略奪を働くこともある。
クルセイダーロード
異端として忌避される邪教「牙の教会」に属す聖堂騎士。
クルセイダーたちを率いる騎士長である。
聖戦と称した略奪を指揮する。
ダーククルセイダー
災いの王を守護する闇騎士たち。
主君である王が呪いを受け、闇の王となった後も変わらぬ忠誠を誓い、その眠りを護り続けている。
>>684 確かキリスト教では後背位は獣の体位として禁忌じゃなかったかな。
人間らしくないということで。
やはり騎馬に慣れた女ロードは着衣騎乗位だろう。
それ以前にキリストが存在してるかどうかも怪しくてならない。
下手すると狂信宗教「牙の教会」ってこの世界では見なされてそうだ。
それ以前に存在してない、十字軍は名前が偶然一致してただけなのかも。
クロスっても磔刑台じゃなくて
海賊の旗のクロスボーンのことだったりして
ってなんで善属性になれるんだw
ウィズ世界は多神教がメインの世界っぽい。
アズマールやドリームペインターのように多種多様な好きに崇拝していい。
おそらく今の日本のように信教の自由があり政教分離もキッチリされているんだろう。
キリスト教ではダメな全裸もくのいちの存在からして、裸体主義も常識の一つとして認められている。
逆に異端とされている牙の教会は他の神々を認めない典型的な一神教集団。
おまけに潔癖症すぎてイスラム教のように肌の露出を認めない。
くのいちの他に裸でいるシーフ、ビショップ、僧侶、魔法使いとの相性は最悪であること間違いなし。
まあ、別に誰一人として真面目に世界観を語ってる訳じゃない
単に色んなエロを見るための理由と整合性をでっち上げてるだけだw
>692
まあ、それがオフィシャルの立ち位置かっつーと、またそれも微妙だしなww
人の数だけウィザードリィはあるよ!!
(さわやかな笑顔で)
699 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 20:14:14 ID:86mTaeil
前スレ732の人の続編はもうないのだろうか…
この世界には現実世界では過去のものである神殿娼婦もしっかりと存続してるんだろうな
巫女とセックスすることで神と通じるわけだが、神の実在するこの世界ならご利益確実
ん? とするとくノ一が裸でも平気なのってこの手の神のご加護の一種なんじゃないか?
>>700 裸忍者に護衛される裸司教と裸僧侶の電波を受信した
「さぁ、汚らわしい衣を脱ぎ捨てるのですロクトフェイトー」
上記の点から裸司教と裸僧侶は神殿娼婦であると見た
何も着ていない=神聖な巫女、神殿娼婦の証
ホークウインドもカドルト教徒だったはず
ゲーパロ専用さんの話でもなんの抵抗もなく裸になってたな
ためらいもなく裸になれるって事はカント寺院では全裸も認められてると解釈していいか?
そうでないと裸司教と裸僧侶も、裸くノ一であるホークウインドも成り立たん
ゲーパロ専用さんの彼女は黒髪だったが、自分の中のホークウインドのイメージはこんな感じ
ttp://bbs03.gazoubbs.com/2ji2nd/img/1192448362/60.jpg
忍者たるもの、御式内を習得していなければなるまい。
とすると座捕・・・
全裸で正座はここから来ているのか、と膝を叩いたのであった。
>>699 あの作風は恥じらい重視だったからな
今のおっぴろげの対極派だ
>>702 神殿娼婦の役割を担っている司教と僧侶が裸なのは、普通の僧侶、司教と明確に区別するため。
他の理由としては、抱かれるに相応しい体を保つため(他人の視線で太ったのを感知)に常に裸でいると妄想。
ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6のホークウインドと手塚一郎のホークウインドって正反対だ。
ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6のホークウインドは
鴉の濡れ羽色の髪、象牙のような白い肌、大ぶりで形の良い乳房、引き締まった腰、黒い翳りの守る秘所。
手塚一郎のホークウインドは
美しいエルフの女忍者だが、鋼のように引き締まった肉体で一見青年、胸は当然ペッタンコ(つーか硬い)
と、ナイスバディなゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6ホークウインドとスレンダーな手塚一郎ホークウインド。
ホークウインドの画像については、生きた伝説のイメージとしては微妙だが裸忍者絵としては合格。
人間の裸忍者の絵はともかく、エルフの裸忍者の絵って見たことないから新鮮な感じだったよ。
いつも気になってたいアイテム保有手段として、リュックを背負っているのも細かくていい。
俺はイメージ画像の金髪エルフで大きすぎず小さすぎずなおっぱいのホークウインドが好きだが、
皆はどのホークウインドが好みだ?
カント寺院は金を払うと神殿娼婦である裸司教、裸僧侶とセックス可能
もちろん最高クラスの神官娼婦はホークウインド
wizの話なんだからそこまでする必要はないだろうよ。
何の脈絡もなく忍者の話に持っていこうとする奴がうざいのはわかるが、
wizのことを語っている以上、それを否定するわけにもいくまいよ。
そこのくノ一はみんな忍び装束着てるんだろ、なら興味ない
自分で新たな話題をふれ。
俺が知ってるくノ一萌えな方は
「網タイツのごとき鎖帷子を素肌に纏い隙間から勃起する乳首萌え」な方だったしなぁ。
WIZ世界とそのパロディ以外で裸忍者は見たことないし、やっぱそこはスレ違いだと思うわ。
しかし新たな話題と言ってもなかなか斬新なネタがない。
そーいや発売まで一ヶ月を切ったわけだがエルミナージュネタはこのスレで話していいものかどうか。
製作が星魚ということ激しく地雷臭は漂ってたわけだが、前情報でwktkしてるので
爆死覚悟で突貫する気満々なんだが。
エルミナージュか……あれは侍が限定解除二刀流を
デフォで修得してる代わりにメイジ系呪文を修得しなくなったり、
最近影が薄いロードがリーダーとしての威厳を
取り戻しそうな能力を覚えそうだったりと
WizであってWizじゃない部分があるから、ここで扱うべきかどうか微妙だな
まあ、私は買うし、単独スレも立ちそうに無いから
ここで扱ってもいいんじゃないかと思ってるが
じゃネタふるYO!
羞恥心のない痴女なんて耐えられないYO!
身持ちの固い知性派スペルユーザーを堕とすのがいいんだYO!
知性のカタマリ男性MAGを落とす女性PRIがいたっていいじゃんYO!
それも羞恥心0の裸ニンジャからYO!
もう色気もそっけもないのはカンベンだYO!
羞恥心のない痴女は痴女と言えるのか?
これは裸の後列職が該当するのだろうか?
あ、裸の女モンスターも痴女に該当するよな。
それにくのいちは羞恥心がないと言うけど、
それは裸に慣れたハイレベルくのいちじゃ・・・。
裸になりたてのくのいちなら恥ずかしがると思うぞ。
>羞恥心のない痴女は痴女と言えるのか?
これ間違い、本当は
>羞恥心のある痴女は痴女と言えるのか?
恥ずかしいのに見られるのが快感という矛盾を内包してるな。
>>712 解る、それなら解るぞ
俺も町の真ん中で全裸で平気で歩く女には萎える
ガチガチに鎧を着込んだ女君主やお堅い女侍を脱がせたりとかの方が好きだ
でも、前にあった恥ずかしがる女忍者の話は大好きだ
「忍者だから」って問題でも無いんだと思うな
戦闘中に裸でどんなにはしたないポーズをさらしていても
羞恥心がゼロとはかぎらない
どんな女も鼻の穴は晒してるが、
かといってそこをジロジロ覗きこまれて平気な女はいない
裸くのいちは散々平気だとかみんな書いといてそんな意見かYO!
矛盾してるぜ矛盾してるYO!
もう裸NINJA禁止にしろYO!
書かない人は飽きてるんだYO!
批判しないからってつけあがるなYO!
羞恥心がないのが嫌なら、自分の妄想力を駆使して
「表には出さないが内面では羞恥を必死に堪えてる」とか読みかえればいいのに
やたら他人を非難するばかりでは支持は得られない
そこで下半身のみ裸ロードをですね
>>718 「表には出さないが内面では羞恥を必死に堪えてる」裸女忍者さん。
ということは、予想外の出来事に出くわしたりすると思わず地が出ちゃうんですね!
好きな男性に出くわし、顔を真っ赤にして慌てふためく忍者ちゃんが浮かびましたよ。
発想を逆転してみた
ニンジャはレベルが上がるほどACが下がるんではなく、
転職した時点でAC-99だが羞恥心が邪魔をするため
低レベルではその効果を十分に発揮できないんだよ!!
>>721 そっちの転換かw
オレとしてはお色気で誑かす術かと。
死体もおっ勃つほどの裸形の術。
でもWizの裸忍者って、滝で修行とかする修行僧とか侍とかと混同してるような気もする。
まあ修験者もやってる訳だから、あながち間違いでもなさそうなんだけど…。
実は裸を見られるのは恥ずかしいから相手が友好的でも殺すと言うのはどうだろう?
あるいは裸での戦いは高LV忍者の秘儀だから見た相手は殺さねばならない…故に悪の戒律を持つものしか忍者になれないのだ
とかね、裸を見せて良いのは信頼できるPTの仲間だけなんだ
>>719 …なんかスカートの中は何も穿いてないバルキリーとか連想したw
>>723 単純に裸のキリングマシーンっつーのも格好良いとは思うけどね。
街に帰る直前に素に戻って恥ずかしがったり。
いきなりMALOR使われて、街中で突然の羞恥プレイ状態に泣きながら帰ったり。
>>722 忍者になって鍛えてゆく内に、理想の美女に成長する特殊な施術がかけられていると思います。
>>723 ギルガメッシュの酒場ではどうしてますか?
まさか酒場の人々全員に危害を加えるわけにもいかないでしょうし。
裸じゃないと高レベル忍者と認識させてもらえなさそうですしねえ。
>>725 酒場や街中では全裸の上にマント1枚とか
以前の恥ずかしがる女忍者の話のようにワンピース1枚で過ごしてるんだよ
迷宮の暗闇の中でだけ裸で歩き回る
俺は忍者は普段は正体を隠してるイメージだったんだが
酒場で全裸で高レベルをアピールするってのもWizっぽいな
>>726 サムライは村正、ロードはガーブオブロードと、分かり易い高レベルPRポイントがある。
忍者は一目瞭然なのが、全裸になっちゃうんだろうな。
>>726 ロミルワつかっちゃえば…(;´Д`)ハァハァ
そんな忍者がいても動揺しないのが一流の冒険者とw
730 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 15:09:01 ID:Xm7MDCFg
すかさずアドレスをNG登録しとくと他の巡回スレでも消えるのでオススヌ
>>729 理想及び好みの男性以外は動揺しない、認識阻害の術を発動させているのかもしれません。
これなら街中の広場でもどうどうとセックスできますね。
突然関係ない話になるんですが、702のホークウインドのイメージを見て気付いたことがあります。
私の中のホークウインドは銀髪に褐色の肌のエルフ、ダークエルフなイメージだったのです。
皆さんはどんな自分だけのホークウインドを抱いてましたか?
そういえば郁咲◆WP8DSS5.0Q様の年下侍と年上裸女忍者の小説そろそろ完成しましたかね?
本番直前の話で終わってしまったので続きが楽しみです。
催促はプレッシャーになることも
プレッシャーかけてすいません。
ファンとして純粋に楽しみにしてるだけなので郁咲◆WP8DSS5.0Q様のペースで書いてください。
催促のようになってしまってごめんなさい。
ちょっと待てよ
忍者もlvの低いうちは装備をしたほうがACが低くなる
逆にlvが高くなったときに裸デビューするわけだ
これから導き出される結論は・・・
オボコい低lv忍者娘がlvをあげていって、
ついに裸デビューする瞬間の羞恥心が(おおっとテレポーター
>>735 ホントの私、デビュー!って訳ですかww
つまりギルガメッシュの酒場にはくの一専用のステージが設けられていて、
そこでは裸デビューOKのレベルに達したくの一達が脱衣ショーを繰り広げているんだな。
一番のポイントはスポットライトを当てられ客の視線が集中する中、脱いでゆく恥ずかしがるくの一。
全裸に慣れているストリップダンサーの踊りとは一味違う興奮が味わえる。
他の職と比べてインパクトのあるアピール、酒場の客寄せに繋がることからこのショーは始められた。
*このスレはNINJA厨に占領されました*
概ねいつも通りだね
とっくに高レベルになってるのに恥ずかしくて防具つけてるくノ一が
パーティー潰滅の危機に瀕し、
重症なのに自分に回復魔法をかけてくれようとする仲間の姿に
意を決して全裸デビュー、
「もう私は死なないからその術はあなたに使って」
肌もあらわな大活躍で生還するも、
翌日からは恥ずかしがってまたガッチリ防具とか。
アーマーイーターの天敵は高レベルくの一。
全裸で戦うから防具を食べる意味なし。
ある時まだ装備をしてるくの一と遭遇したので、チャンスとばかりに防具を全部食べた。
しかし彼女はとっくに高レベルに達していて、恥ずかしいから防具をつけていただけ。
瞬時に首を刎ねられるアーマーイーター。
でもくの一も最高装備を全部食べられ、おまけに金欠なのだからたまらない。
しばらく全裸で過ごす羽目に。
酒場で顔を真っ赤にし背中を丸め、もじもじしながらパーティメンバーを探してます。
全裸女忍者自身は平気なんだけど
パーティーの女の子が毎日同性の裸をみせつけられて赤面、
目をそむけていては戦闘に支障を生じるので毎日ガン見。
そのうち慣れるかと思いきやレズに目ざめてしまうとか。
これ別にニンジャが男でも成りt(ry
>>742 裸男忍者の場合、毎日むさい男の裸を見てるせいでパーティの士気が萎えてしまう。
裸くの一のいるパーティの士気は高く、裸男忍者のいるパーティの士気は低い。
喜んでいるのは一部の腐女子属性と同性愛属性のみ。
だから男の忍者は士気の低下を防ぐため、最低限の忍び装束を着ているとか。
そのかわりくの一と比べてどうしても存在感が薄っぺらに、忍者としてはいいことなんだが。
普段はちゃんと装備付けてて、パーティが危機に陥った時に全装備パージして戦う女忍者というのはどうだろう?
>>744 すみません、今そのネタで書いてます・・・
いつ落とせるかは明言できかねますがorz
>>741 長期連載タイプのほのぼの4コマを想像した(;´Д`)ハァハァ
Wizまんが大王みたいなタイトルで
>全装備パージ
性別不詳の絶望先生みたいな忍者を想像してしまった
*NINJAもの以外の投下がなくなりました*
ささやき えいしょう いのり ねんじろ!
*かきて は うしなわれた*
裸忍者以外のネタを振りたいのはやまやまだが
俺はスカトロ専なんだ
ごめんね
>>748 20年の歴史があるタイトルなんだから
ニンジャブームが終わるまで一年ぐらい待てw
>>743 男の裸は女と比べてデメリットばかりなので、
高レベルになって装備無しの状態になっても、
装備に該当しない忍び装束を着てる男忍者。
目立たないのは陰に潜むものである忍者としては利点なのだが、
このせいで影が薄くなってしまい誰にも気付いてもらえない男忍者。
そう、まるでケロロ軍曹のドロロ兵長のような存在。
仮にこの妄想を公式にするとWizardry世界の男忍者ってすんごく不憫。
でもしょうがないか。
目の前に全裸くのいちと着衣男忍者がいて、
どっちか選べと言われたら誰だってくのいちを選ぶだろうし。
俺だってそうする。
>>749 ナカーマ。っていうかグロでもおっけー
俺駄目ぽw
なんか仲間がいた
もう下ネタでもいいですかそうですか
ダンジョンの衛生面や生活風俗なんかをミッチリ描写したSSが読みたい
ウンコはもとより拭く物はどうするのか?長期間の滞在になったら身体や衣服の汚れは?
水や食料はどうやって確保するのか?生理は?感染症は?
凛とした♀侍もダンジョンを出る時には元の色がわからないくらい汚れきった褌を締めて
悪臭を漂わせてるんだろうなーとか思うとちんちんが!ちんちんがですね!
ダンジョンから戻ってきたばかりの冒険者なんて血と泥水と汚物まみれなわけだ
普通は公衆浴場なんかで汚れを落とすんだろう。多分宿代は入浴料込みなわけだ
すると馬小屋に泊まるような底辺の冒険者は汚物まみれのままなわけだ
もう性別すらわからんくらい。ところが良く見るとちょっと可愛い子がいたりするわけだ
汚ねえ女だなあと思いつつも、エレクチオンしてしまうわけだ。自分も汚いしな
で、馬小屋の片隅で野獣のようにファックするわけだ
そんなSSが投下されたら俺的にはGJ
そこはファンタジー世界のご都合主義が働いているということで……。
迷宮のところどころに風呂、トイレつきの休憩所みたいなのが増設されてるのかも。
あんまりやりすぎると前のグロネタ投下時みたいに反発が置きかねないからほどほどに。
適度なスカトロ、例えば迷宮のトイレが満員だったからと
あるフロアの隅でしてたら見られたくらいなら大丈夫かも。
つほかんこのCG(下半身ネイキッドロードの2)
たまに泉に入ってるじゃん
たまに溺死しちゃうけどね
>>755 さすがにシュール過ぎてついていけない。言いたいことはわかるが。
760 :
752:2008/03/02(日) 23:29:20 ID:f27pMMcK
>>753 イイネイイネー
さらにその侍♀が恥ずかしがって足りすると尚いいですな
まぁ、俺的には羞恥スカトロが一番の大好物なのでオーソドックスに
初心者の癖に無謀にダンジョン潜るオニャノコ→オークとかの雑魚きゃらにも良いようにボコられ
→恐怖で失禁、脱糞、命乞い
とかが非常にいいんだが、ニッチ過ぎるかw
>ちんちんが!ちんちんがですね!
ワロタw
761 :
前スレ732:2008/03/03(月) 00:12:17 ID:Jrrd6IMQ
これより『実験作』を投下します。
覚えている人もいないだろう例のシリーズの奴です。
762 :
前スレ732:2008/03/03(月) 00:18:58 ID:Jrrd6IMQ
『狂王の試練場』ことワードナの迷宮には謎が多い。無礼な侵入者を許さぬ難攻不落の完璧な要塞と
言う造りでもなく、まるで何者かが冒険者の「力」を試し、練成を狙っているような施設であるのだと言う者もいる。
その最たるものがB4Fの「試練場 集中管制室」である。ここに必ず出現する敵達や彼等を打倒した後に進むと
見られるメッセージは『実はワードナと狂王トレボーはある目的のために共謀しているのでは?』と思わせる程に怪しい。
そして…
「ミオさん! 今度のマーフィさんは友好的ですから手刀を停めてください! 」
「ン…握手握手。じゃあ行っていいからね? ……またね、マーフィーさん」
B1F。ある彫像を調べると必ず出て来るアンデッドがいる。冒険者は何時の頃からか誰が呼ぶとも無く、
彼を『マーフィーズゴースト』と呼ぶようになった。彼の繰り出す攻撃は攻撃・打撃と呼ぶには余りにも弱く、
無力に過ぎた。それでも、1レベルの体力に劣る、HPの値が非常に低い魔道士を一撃で殺す威力を秘めている。
強いて言えば『一般人には非常に強力だが、練成の途上にある冒険者には格好の相手』であった。
現在、その恰好の訓練相手である彼の玄室を訪れているのは善の司教のルミアンと悪のニンジャであるミオの二人。
二人はマーフィーズゴーストがすごすごと彫像の陰に去っていくのを見送ると、その場に腰を下ろして休憩を取る。
ニンジャ装束のミオは素早く覆面を剥ぎ取り、大きくのびをしたあと、両肩を回す。寛いではいるが、警戒は怠っていない。
「戒律は変わりそうですか? ミオさん」
「もう少しのところなんですけれど……済みません、司教様にわざわざ付き合って貰って」
「いえ、悪、それもニンジャの場合、停める人がいないと難しいでしょうから……。それよりも……」
「報酬、ですね? 解ってますって司教様ぁ♪ 」
東方人の男のように胡坐をかいたミオの傍に、膝をそろえて座ったルミアンが目を輝かせ、腰を浮かせてにじり寄る。
頬を紅潮させたその姿は、パーティ内での無表情に鉄面皮ぶりからは信じられない程、見る者に『女』を感じさせていた。
「私はこの前、どこらへんまで話しを進めていましたっけ? 司教様? 」
「二人が二人で迷宮に潜り始めて3回目の、『シミア、俺が毒を吸い出してやる、だから死ぬな』の続きです! 」
「さすが司教様。即答ですね。記憶力が生かされるのは鑑定だけでは無い、と。クノイチのミオは降参です♪」
「……私に恥ずかしい事を、余り思い出させないでください、ミオさん……」
含羞の風情を漂わせるルミアンを見て、感情まで制御出来るはずのニンジャのミオは思わず生唾を飲み込んでしまう。
パーティ内でルミアンの妹たち(憎き外道君主こと灰燼姫含む)が同じ女としてこれを見たら瞬く間に降服するに違いない。
自分の知る「理想のお屋形様:ジョウ」ならばなんとか欲望と本能に耐え切るであろうが、これが毎日続けば危ういだろう。
しかし、現状は背に腹を代えられない状況に来ている。敵の敵は味方だ。ミオは戦闘機械たる自分の判断を無理矢理に
女の独占本能に納得させた。
「ミオさんにはとても悪いのですが……このまま戒律が変わらなければいいのにと思ってしまいます……」
「んー、それはねー? ちょっと司教の発言としては不味いかなぁと思うなぁ、戒律を抜きにしてですけど、ね?」
「それは謝罪いたします。許してください。だから続きを……? そんなに見つめないで…。ミオさんの意地悪ぅっ」
悪の戒律のままではどうしても善の君主たるあの女の傍に侍るジョウには近付けない。戒律変更は一人でも出来るが、
色々な理由(主にシミアのジョウへの行動・言動・態度・思慕)で自制心を失いつつある自分の現状から見て確実とは
言いかねる。ミオは属性変更兼鬱憤晴らしのマーフィーズゴースト狩りに同伴者を必要と判断して、このルミアンを連れ
出したのだ。……こんなにも話せて個人的な友人になれるほどの可愛い性格だったのにはミオの計算外だったが。
ミオは自分が闇に潜みながら熱っぽくジョウを見ていた日々を思い出し、ねだるルミアンを散々焦らしてから口を開いた。
763 :
前スレ732:2008/03/03(月) 00:26:01 ID:Jrrd6IMQ
シミアとジョウが宿の馬小屋の宿泊客を三日間余りの間0にしてから半日後のこと。カント寺院で多数の信徒相手の
説教を終え、見送っていたルミアンの法衣の袖にそっと差し込まれた紙片に、簡潔に日時と迷宮にて待つ、と記してあった。
それだけなら熟練の女司教たるルミアンはまた不信心者の逢引の誘いの類か、と無視しただろう。しかしその紙片には
もう一つ、文が付記されていた。
《駄目ぇこんなの駄目なのにぃああ来ます来ちゃいます一緒に一緒に一緒にああジョウさぁんああ神よお許しください
私ぃ私ぃ来る来ちゃいますぅああジョウさん許してぇぇこんな淫らな私をゆるしてぇいやああああああああああああん》
街中の使用を禁止されているモンティノまで掛けて防音には気を付けていたはずの、宿の自室での自慰の際に発した、うわごと。
閨のうわごとを覚えていたルミアンはその自分にも驚いたが、顔を真っ赤にして思わず、完全に無人になった礼拝室をおろおろと
見渡してしまっていた。司教の威厳も何も吹っ飛び、ルミアンがやはり歳相応の若い娘で有る事を窺わせる行動だった。
『いったい…誰が…?』
主筋ではあるが、異母妹であるシミアの傍にいた精悍な東方人は、夢見がちな多感な少女時代を過ごしたルミアンにとって、
今まで読んだ書物に出てこない、彼女の想像力の外の男性だった。それも謎めいた東方から伝承した上級職の『サムライ』。
領主の私生児と言う育ちからエルフのサムライならば多々見て来たが、そのサムライ、ジョウは畏怖と畏敬を持って語られる
西方では珍しい「純系東方人間種」のサムライだった。
『始めてお目にかかる、ルミアン司教。それがしは中立の戒律のサムライ、ジョウと申す者に御座候』
『普通に話せ普通に! 妾(わたし)の異母姉ではあるが、このルミアンは臣下なのだぞ』
『ではやつがれ風情などは下僕にて結構、と仰せらるるかシミア姫殿下? …これから敬称をつけて存分にへり下させてもらう』
『ジョウっ……やめい気色悪い……ああもう好きにしろ! 妾は知らん!』
『ははは、ほんの冗談だ。失礼、ルミアン司教。シミアの迷宮探索仲間の、中立のサムライのジョウです。お見知り置きを』
異母妹シミアに付き従う立居振舞、言動、雰囲気。どれをとっても領地にいたサムライとは質と重厚感が比べ物にならなかった。
これぞ、男。これぞ、漢。ジョウからほんのりと漂う馬の臭いも、野性味を引き立たせる香料に過ぎなかった。馬の臭いを指摘すると
馬小屋に住むと聞き、初対面の後にこっそり遠くから覗いた上半身裸で蹄鉄を打つ彼の姿は、今だ処女であるルミアンの胎の奥を
甘く疼かせた。迷宮に潜った時、憧れは信頼に変わり、そして時とともに思慕へと育っていった。しかし、それは白日のもとに晒しては
いけない。愛情の対逆関係にあるのは憎悪ではない。無関心なのだ。書物でそう学んだルミアンは無関心をひたすら装い続けた。
『ルミアン、ルミアン! 悪いがこの鎧の識別を頼む! …重いぞ? 持てないようなら手伝うが?』
『平気です。下手に手を貸さないで下さい。貴方が呪われる危険がありますので』
『俺は別に構わない。貴方が呪われるよりいい……ってシミア、いきなり盾で殴るなって! 俺がお前に何かしたか?!』
『していない! 妾にそう言った気遣いをしていないから怒っているのだ!』
『お前は前衛職の君主だろうが! 一回これは重くないか? なんて聞いたら怒り出しただろうが!』
『識別の邪魔です。二人とも私から離れて下さい』
ルミアンの演技は完璧だった。入手した要識別物の収受の際に指が触れ合う事を心待ちにしていたなど、妹達は誰一人として
知るまい。だが……難攻不落の城壁とも言えたルミアンの誇りに満ちた自負は、たった今、一つの紙片で崩れ去ろうとしていた。
764 :
前スレ732:2008/03/03(月) 00:35:33 ID:Jrrd6IMQ
紙片に指定された日時きっかりに、司教の正装の上に装備を付けて迷宮に潜ったルミアンの右肩を背中から叩いたのは…黒装束、
『ニンジャ装束』に身を包んだ見覚えのある姿だった。……確か、ジョウが募ったパーティの欠員補充に応じた悪のニンジャだった。
『…貴方は何者です? 何が望みですか?』
『大きな声を出さないで。カント寺院の礼拝堂ほどでは無いけれど結構迷宮内も響くんですから、司教様』
毅然としたルミアンの硬質で良く通る声に竦んだ様子も無く、黒装束に身を包んだ者は覆面を外した。その正体は……冒険者の
宿でよく見る、下働きの格好をした東方人の若い女性だった。隠し事など簡単に探り出せるわけだ、とルミアンはすぐに納得した。
誰にも怪しまれず、平凡で目立たぬように情報を収集するのがニンジャの常套手段だ。宿で唸るほど多く存在する下働きの女の
格好をしていれば、注意深い人間でない限り、顔を覚えている筈がない。
『貴方…貴女は、いつぞやの…悪の戒律のニンジャですね?』
しかし目の前の人間族、それも純系東方種のこの女性の目鼻立ちは平凡では無かった。目尻の切れ上がった、猫を思わせる大きな目。
大きすぎず小さすぎず、形の良い鼻。紅を引いたわけでもないのに血の透けたような赤い唇。同じ東方人のジョウの隣に並べればさぞかし
似合う番(つが)いになる、とルミアンは胸の奥の痛み――嫉妬――とともに思った。自分はエルフであり、人間種ではないのだから。
そんなルミアンの胸中も知らず、目の前のニンジャ――東方ではクノイチと言うらしい――は質問に応えていた。
『はい。宝箱(チェスト)の罠解除・開錠に誰一人カルフォも掛けてくれなかった可哀相な悪のニンジャです、ルミアン司教。
失礼な私の呼び出しに――いえ脅迫でしたね――こうして来て下さるとは存外の喜びです。小難しい話は嫌いなので用件だけ。
私は戒律変更を望みます。勿論無料で奉仕しろとは言いません。報酬は私の出来る限り、なんなりとお支払い致しましょう』
『一度ジョウさんがパーティに受け入れた以上、戒律は違(たが)えど貴女は私達の仲間です。報酬など……』
『もっと貪欲に、我儘にならないと。ルミアン司教。あの腐れエルフおん…失礼、妹御の灰燼姫のようになれ、とは言いませんが』
決して人前では妹とは呼べない異母妹と言う存在でも、ルミアンにとってシミアは可愛い妹だった。シミアが家庭の事情を知らない
幼少の頃は、ねえたまねえたまと舌足らずに可愛く呼ばれ、ルミアンの行く所にとことこ構わず憑いてきて、良く懐かれていたものだ。
今も勿論可愛い。だが、本当にそれだけなのか? 目の前の女ニンジャの言葉に含められた『何か』をルミアンは感じ取っていた。
『もしや……貴女、も?』
『ミオ、で結構。……本名です。ジョウさんを密かに想う仲間には名を秘す必要など微塵も私は感じませんので』
『あな…ミオさんは、いつから?』
『彼がこの城塞都市に来て、訓練場の門を叩いた14の時より。同郷人と言う出自に興味を惹かれました。その後は陰ながら
見て参りました。決して苦境に陥っても手を貸さず、苦難に逢ってもただ見守るのみ。その間に彼は逞しく真直ぐ成長を遂げ――』
『では、我儘を一つ。私への報酬は、『貴女の見てきた彼の姿の全てを知りたい』――ではいけませんか?』
『交渉成立。およそ6年(ろくとせ)の日々を語るにはこの一日(いちじつ)で足りるかどうか。光陰矢の如し。時間が惜しい。――行きましょう』
そして、『マーフィーズゴースト』の出現する玄室での奮闘が始まったのである。友好的ではないマーフィーズゴーストには
ただ一撃の手刀を以って首を刎ねるか止めをさすニンジャの見事な姿は、剣舞を舞う優雅さと華やかさをも戦闘は門外の徒である
ルミアンに感じさせた。
「では、ジョウさんと宿の主人との最初の交渉を話しましょう。自分は馬の世話が出来て、蹄鉄も打てる。ジョウさんは力強く言い切り――』
一回の戦闘が終わると一つの逸話をミオは惜しげもなく開陳してくれた。そのどれもどれもが、語り手のミオの語り口の上手さもあるが、
ジョウを独占するシミアへの羨望と嫉妬とを感じさせずにはいられなかった。…本当にジョウの事を好きでなければ、ここまで微細に語れまい。
ルミアンは同種同病たる匂いを、種族の違いを越えてミオに感じ、共感していた。…シミアが己の妹でなければ、きっと憎んでいただろう程に。
765 :
前スレ732:2008/03/03(月) 00:47:38 ID:Jrrd6IMQ
単調に過ぎる戦闘とも呼べない戦闘と背反する、生々しい描写で語られる回想の数々は、次第にルミアンの理性を冒しつつあった。
「それからジョウさんは、だらしなくケツを丸出しにしてたあの高慢ちきなロードが暴れて停めるのを無視して、今出し終わった
ばかりの糞便の臭いが染み付いている尻たぶに躊躇せずに口付けてちゅうって吸って……その時のあの女の顔ったらもう……! 」
とろけそうな快楽の陶酔に浸った、だらしない顔をしていたとミオは言う。ルミアンは想像してしまう。あの鋭い真摯な目をしながら、
淫靡で自分の人間性への冒涜とも思える行為に大真面目に取り組む東方人のサムライの姿を。その倒錯した状況に酔うシミアの心境を
自分に置き換えて想像すると、胎の辺りがズン、と重くなり、胸の奥が切なくなってくる。……たまらない。疼く性衝動に耐えるために
ルミアンの整えた眉根がどうしても寄って、その切なげな表情を隠せなくなってしまう。だが、無慈悲にもミオの話はまだ続く。
「大体、大馬鹿なんですよあのエルフ女。周囲の安全も確保せず排便しようとするなんて。それでカピバラに右の尻たぶを噛まれて
毒喰らったのはジョウのせいだって見っとも無く照れ隠しに喚いて……済みません、つい……」
ミオはルミアンの寄せた眉根の意味を、エルフ女の部分を不快に思ったせいだと誤解していた。自分に協力してくれる司祭も、憎き
恋敵と同じエルフ女性であることを忘れるくらいに胸襟を開いている証でもあった。だが当のルミアン本人はそんな事を歯牙にも掛けて
いなかった。聞きたい。もっと聞きたい。もっと知りたい。妹の、シミアの味わったであろう至福の時を、想像の中でもいいから我が物に
したい――。もうルミアンの下裳の性器のあたりはシミどころかどろどろの状態だった。ルミアンは今すぐにでも指で自らを慰めたい衝動と
必死に戦っていた。
「司教様? 」
「や、やあぁぁぁぁぁんっ!! 」
ただならぬルミアンの様子に、ミオがルミアンの肩をゆすると、ルミアンは奇声を上げて前のめりに突っ伏し、ミオに凭(もた)れる
格好になった。ミオは司祭の奇妙な様子の原因に勘付くと、己の指を自分の装束の懐中に仕舞った濡れ布で丹念にぬぐい、司祭の衣装の裾に
滑り込ませ、下裳を探った。……案の定、女陰は熱い湯が湧き出る泉の如き状態だった。訓練されたニンジャ、クノイチの自分ですら気を
抜けば身悶えする状況だったのだから、耳年増で処女の、それも性の経験に乏しい司教ならばこうなるのも無理はない。
「司教様……もしかして、聞いているだけで達しちゃいました?」
忘我の表情で数回頷くルミアンに、ミオは『イケナイ』衝動を覚えるが、急いで理性で肉体と精神とを切り離して考える。ここでミオが
『処置』するよりも、もっと効果的な方法がある。ルミアンには非常に悪いのだが、それを実行するにはまず、自分の戒律変更こそ急務だ。
ミオは唇の端を吊り上げて声を出さずに意地悪く笑う。見ていろ灰燼姫。独占出来るのも今のうちだ。ミオはルミアンが落ち着くのを待って、
声を掛けた。
「司教様……。お話はまだまだ続きが沢山あります。しかし、今は…」
「解っています……申し訳ありません……。もう少し……あともう少しだけ…このまま浸らせてぇ……」
欲情に蕩けた淫靡な今のルミアンの顔は、信徒達の前では絶対に見せられない顔だった。こんな顔をしてどんな教理を解いたとしても、
ルミアンの説話に参加する、9割を占める男性信徒に残る印象は『今すぐアンタにぶち込んでやりてぇ』の一言だろうとミオは思った。
だが、目的はそんな下衆なものではない。この最高のご馳走を「己の理想のお屋形様」に育ったジョウへの供物・イケニエ・褒美として
捧げなければならない。そして褒美に、己も、ともに抱かれるのだ。その時を思うと、ミオが鋼の理性で切り離したはずの肉体の甘い疼きが
堕ちよとばかりに精神を犯し、苛(さいな)んで来るのが解る。あのジョウの天を衝(つ)く逞しい肉杭を、この清純な司祭とともに左右両側から
咥えた弾みに、ジョウを想う女同士で接吻すると思うともう―――
「わかりました司教様、いえ、ルミアン。私達は……同じ恋の病に罹(かか)った同志であり仲間ですから…」
「許してぇ……許してシミアぁ……カドルト神さまぁ……おねえちゃん……おねえちゃんもう耐えられないのぉ……! 」
司祭の淫蕩な、それでいて一抹の悲哀すら感じさせる『告解』が、主が、『マーフィーズゴースト』が居ない玄室内に響き渡った。
766 :
前スレ732:2008/03/03(月) 00:52:03 ID:Jrrd6IMQ
これにて投下終了です。
なぜ実験作か?自分の書いたのがちゃんとエロくなってるかどうかわからないからです。
半年ぐらいのブランクのリハビリです…スミマセン。次があったらホンバンちゃんと書きます。
ニンジャ&司教VSサムライ か 君主&魔道師VSサムライ で。おやすみなさい。
GJ!
俺がシミアとジョウを忘れるものかよ
自分の預かり知らぬところで恥ずかしい秘密を暴露されて
あまつさえそれをオカズにされるシミア哀れw
768 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 01:20:24 ID:wUVAwirT
GJ!十七歳サイコー信者のおれは満足したぞw
早速、排便ネタ(;´Д`)ハァハァ
770 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 17:45:54 ID:8Hc82Upr
>>前スレ732氏
きたー!
貴方の作品を見てから、ウチのPTのロード枠はエルフ♀固定だぜ
近作では神女になってしまうのが残念だが…
771 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 20:35:51 ID:C7WxsAIu
裸とかそんなのなくてもエロイなんて・・・
正直書く自信なくなるわ
クノイチ自重すんなw
百合展開まっしぐらのフラグをへし折るなんてw
ルミアンって文学少女(腐女子)だったんだな
ミオの策略に期待するのは当然として、
あとがきにある
>君主&魔道師VSサムライ
が凄く気になるな。
あの2人が仲良く一緒にとか想像できねーよ。
兎にも角にもGJでした!
お、久しぶりに来てみたらいい物見れたw
前スレ732の人GJ
>>770 >>貴方の作品を見てから、ウチのPTのロード枠はエルフ♀固定だぜ
近作では神女になってしまうのが残念だが…
同志発見w
今月出るエルミナージュとやらは女もロードになれるっぽいぜw
女君主に使用人・・・ベタな妄想が漏れ出すなw
777 :
前スレ732:2008/03/06(木) 01:13:08 ID:7wyrC8Oe
じゃあキリのいい所まで投下します。
君主&魔道師VSサムライまでいきませんが君主&魔道師&サムライです。
27KB分、投下開始。
778 :
前スレ732:2008/03/06(木) 01:15:48 ID:7wyrC8Oe
城塞都市において冒険者がその法を犯した場合、居住する一般市民ならば追放刑が最高の刑罰だが
元々流れ者こと余所者な冒険者には屁でもない。第一、冒険者を追放しては困るのは城塞都市側だ。
ワードナの手により『奪われた』アミュレットが狂王トレボーの手に完全に奪還が果たされるまで、
冒険者は必要悪とも言える存在なのだ。……実は迷宮から持ち帰られる財宝、冒険者がやたら散財する
金銭、ボルタック商店の開設許可、宿運営、カント寺院の冒険者の独占治療権で城塞都市の為政側が
かなりの利益を貪り、さらに国内有数の経済拠点として君臨し、近隣諸国から垂涎の的となっていたり
するのは『公然の秘密』であり「全くワードナ様様よ」と狂王トレボーの哄笑が止まらないとの噂だ。
「本日の強制労働刑の受刑者、前へ! 」
高転びに転んでも唯では起きない狂王は、人口増加で足りなくなる耕地の開拓に、罪を犯した冒険者を
利用することを目論んだ。冒険者を稼業としている人間は体力が有り余っている。だから迷宮の探索以外にも
有効にその労働力を食料供給に活用せねば。言わば強制労働刑は城塞都市側の実益を追求した結果なのだ。
強制労働に就く冒険者は、城壁の外の荒野へと運ばれる前に必ず都市当局の監査を受ける事になっている。
泣く子も黙ると言われる強制労働の受刑前に逃亡などされたら、他の市民や冒険者への懲らしめや見せしめに
ならないからだ。今回も受刑者の見送りにヒマな冒険者や市民達が殺到して、本日の監察官兼責任者のリグは
対応に苦慮していた。特に今日は野次馬の数が多く、本来は非番の者まで狩り出してまで整理に当たっていた。
「……アンタも大変だな、ジョウ? また『灰燼姫(カイジンキ)』絡みか?」
サムライのジョウは強制労働刑の常連だ。しかし彼自身は模範的な冒険者であり、また城塞都市の『市民』
資格を特別に与えて都市に迎え入れても良いと言う評価も多数貰う、有力市民からも受けの良い人柄である。
常連なのは、本来ならば彼自身が受けるまでもない刑をいつも『誰か』のために肩代わりしている御蔭だ。
その『誰か』を追放すれば話が早いのだが、その『誰か』を追放すると彼もまた去るであろう事が都市には
『痛い』ので強く追求出来ずにいるのだ。……その誰かとは言うまでも無くジョウの相棒である『灰燼姫』だ。
「いや、今回は俺自身が刃傷沙汰を起こしたんだよ、リグ」
「下手な嘘はよせよジョウ。みんな解ってるんだからさ」
これまでの『灰燼姫』の所業は城塞都市中に鳴り響いている。その中でも有名なものを挙げるとするなら――。
・ボルタック商店に武装して殴り込み、必要以上に女冒険者の体を撫で回す男の鎧仕立師や解呪師達を殴り倒した。
・カント寺院にて敬虔な信徒であった一市民が喜捨の額で『けちな背教者め出て行け!』と言われるのを見て、
持っていた掌ほどもある古代金貨をその坊主の口に叩き込んで足蹴にして叩き出し石段から蹴落として高笑い。
・ギルガメッシュの酒場で素人冒険者を騙して金銭を巻き上げて売春宿に叩き売ろうとした素行不良の冒険者を
禁止されている武装しての公開決闘で私的処罰。大喝采の中で『正義は妾(わたし)に有り!』の問題発言。
・相棒のサムライと歓楽街の前を通りかかったとき、サムライへの秋波と自分への罵声に耐え切れず『リトカン』を
発動させる。死人は出なかったが歓楽街は全焼。即時追放も審議に上がったが『良心的市民』が強攻に擁護。
本人曰く『下衆な猿の下劣な鳴声に耳を傾けたのが妾の非』と問題発言が多々有るも火災については猛省する。
尚、本人と他一名での即日被害額弁済は『良心的市民』のさらなる支持と『一部歓楽街内被害者』の憤慨を呼ぶ。
・上記の事件で都市の暗部を仕切る『盗賊互助組合』の存在を知り、大抗争の末に壊滅の一歩手前まで追い込む。
言うまでもなく最後の2つの逸話が城塞都市で『灰燼姫』の綽名の拝命に至った経緯である。他に高段位冒険者の
間では、気まぐれで迷宮内の玄室の敵を全て駆逐してしまい、商売を上がったりにさせるからだと言う説もあるが、
B10Fに到達するパーティが数少ない事からその説は現在否定されている(某ホビット族男性が真実と強く主張)。
779 :
前スレ732:2008/03/06(木) 01:19:37 ID:7wyrC8Oe
「……ええと、今日は三名で、一人が人間族の男性、二人がエルフ族の女性、名前はそれぞれ…」
「ジョウの言は真実(まこと)ぞ? リグとやら」
「そう嬉しそう、かつ誇らしげに言う事では無いのでは有りませんか? ……まず貴女自身が恥を知るべきです」
ジョウ、シミア、カイ。監査を努める監査官リグの手元の書面には三名の人名が記載されていた。シミア?
目を留めてからジョウの両隣を見る。しっかりと右側からジョウの右腕を胸に抱いて離さないエルフ女性が1。
左腕は同じ顔をしたエルフ女性にまた反対側から捕まえられている。シミア? …シミア、シミア、シミア……。
…シミア。何かが足りない。そう言えば『灰燼姫』の名前はどう言ったか? リグはおずおずと両側の女達では
なく、突っ立っているジョウに尋ねる事にした。
「なあ、『灰燼姫』って……もしかして……」
「ああ。こっち、右側の『シミア』だ。野次馬が多く集まってるのも、刑を宣告される際の泣き顔が見てみたいからだな」
「私はそこの我儘君主の巻き添えを食らった、魔道師のカイです。つい挑発に乗ってしまって酒場でモーリスを…」
「フぅン? 『ジョウのためなら、私、脱げます!』とか叫んでいざ脱ぐときにモーリスを使った臆病者が何を――」
「カイ、シミア、もう止(よ)せ」
「妾(わたし)は己の発言の通り脱いだぞ! 自らの言をしっかり守らぬカイの側こそ悪いわ! そうであろう皆の者?!」
男性冒険者と一部市民の中から喝采が上がる。リグの持つ書面には『風俗壊乱・傷害』とシミアの名の横に罪状があり、
カイの名の横には『風紀壊乱(街中でのスペル使用)』とある。どれも重罪で、冒険者に執行される強制労働刑に相当する。
その執行に際しては抜け道はあるのだが、名前が名簿に載った以上、現地には最低限、当人が向かわなければならない。
「リグ、顔馴染みの誼(よしみ)だ。なるべく早く済ませてくれ」
「もう面通しは済んだよジョウ。行先は3人ともいつもの所だ」
「「?」」
ジョウは左右から怪訝な顔をしてみせる二人に右、左へと頷き、待機している幌馬車に乗るよう促す。
二人同時に乗り込もうとして睨み合いになり、同時にそっぽを向く拍子が同じなのが野次馬の邪気の無い
笑いを誘う。時折市民の若い女性から『ご無事でシミア様ぁ』などと言う声援を送られ、笑顔で手を
振って見せ、『とっととくたばれ灰燼姫』と叫ぶヒマなある男性冒険者へ柳眉を逆立て『顔を覚えたぞ
そこな痴れ者』と怒って見せるのも忘れない。同じ顔をしたカイは『売れぬ芸人でもあるまいし』と
早々に我関せずを決め込み、ジョウに話し掛けて、馬車の行き先と刑罰の内容について頷きながら聞いていた。
780 :
前スレ732:2008/03/06(木) 01:20:47 ID:7wyrC8Oe
「それでは刑の執行場へ移動する。出発だ! 馬車を出せ!」
監査官のリグが乗り込み、出発命令が高らかに宣言され、幌馬車の後部の幌が下ろされた。荷馬車の両側に
木の厚板で簡易腰掛が設(しつら)えてあり、左側に監察官のリグが一人で、右側に三人が並んで座る。
道路が城塞都市とは違い、路面が剥き出しでろくに整備がされていないので、荷馬車の車輪が石を踏み揺れる。
四半刻(30分)も経過しないうちにもう尻が痛くなったのか、顔を顰めたシミアが甘えながらジョウの膝に
座ろうとするが、カイが叱り付けて阻止し、ジョウが宥めて納得させたのか、ジョウの右腿にシミアが跨り、
左腿にカイが跨る形で決着が着いた。ジョウの方を向いて二人は跨っており、リグからは二人の背中しか見えない。
「……でジョウ、このお二人さんと一体どう言う関係なんだよ、おい?」
振動と軋みが絶えない馬車の中で、見てらんねぇやと一人で寝そべりながら、リグは腹から大声を出してジョウに
話しかけた。そうでもしないと相手に聞こえないのが城塞都市名物『地上の地獄への直行便』号の慣(なら)いである。
本来監察官は無言で睨みを効かせるのみだが、顔見知りで脱走の心配が全く無い相手だとこうも親しげになるのも無理はない。
言わば模範囚を相手に楽をしているのだ。即座に照れくさい顔をしたジョウに憤慨したのか、右腿に座ったシミアが濃厚な
接吻をし、左腿のカイが負けずに割り込みを賭けてもみ合う。…ジョウの下袴の、二人の跨っている両腿の部位がだんだん
濡れて来ているような気がしたが、きっと馬車の内部が暗いための目の錯覚に違いないとリグは信じ込む事にした。
「ああ、そうかよ、わかったよこの色男! 休憩の時にでも事情聴取がてらに聞かせてもらうさ……」
やってらんねぇ、とばかりに監察官主事・リグは二人が争うのを聞きながら、背中を向けて小休止まで一眠りを
決め込んだ。馬車でニ刻(4時間)は掛かる行程なので、律法で小休止を取ることを決められているのだ。さらに
ジョウが逃げようと思えばメイジスペルのマスターなので、いつでもどこでもマロールを詠唱すれば済む話だ。
じっと監視している方が愚かである。と、言うより、三人を見ていると未だ一人身の寂しさが堪(こた)えてくる。
暫くリグの意識が朦朧としているうちに荷馬車が停まる。半刻(一時間)目の最初の小休止だ。
「さて、と聞かせて貰おうかね。調書を取んなきゃいけねぇしなぁ? 」
馬車を降り、男二人で並んで突っ立って小便をしながら、リグはジョウに事の顛末を尋ねた。相手の股間は見ない。
前に見て自信をなくしたせいもあるが、まじまじ見て男色の気でもあるのかと勘ぐられても面白くない。エルフの
女二人も排泄のためかどこかの草叢に消えた。事情を聞くのは二人のいない今がややこしくならないだろうと判断して
の事だった。ジョウは軽く溜息を吐き、覚悟を決め訥々(とつとつ)と話し始めた――。
781 :
前スレ732:2008/03/06(木) 01:23:40 ID:7wyrC8Oe
心地良い疲労と快楽に溺れる爛(ただ)れた3日間を送ったジョウとシミアは、半日ひたすら眠った。
それから宿の主人に断(ことわ)りを入れて湯を貰い(その時に宿の主人に涙を流されて感謝された)、
互いに身体を拭いていたら催して来て一戦。その後、後始末が終わると、ジョウは完全装備の重量も
屁でもない、と言った風情の足取りも軽ろやかなシミアに連れられ、ギルガメッシュの酒場に向かった
『今の気分はどうだ? カイ? 差し詰め負け犬の気分と言った所か? ン?』
『たった今、優れぬ気分が最悪の気分に為りました。……この私に何か用件でも? 「シミア様」?』
夕食を摂(と)る魔道師のカイの前にわざわざ座るシミアに、ジョウは無理矢理に並んで座らされた。
居心地の悪さを感じつつもシミアには逆らえない。もし拒否しても『嫌か?』とシミアに拗ねて見せられ、
結局は座らねばならぬ事になるのは解り切っていたからだ。カイの「シミア様」と応えた言葉の裏には
『下衆な人間にも劣るエルフ女の形をした糞袋め』と言う最大限の憎悪と侮蔑が込められていた。その間、
カイはジョウの方を哀しげに『本当にこの女で良いのですか?』とチラチラ盗み見てジョウに視線で
訴えるのも忘れない策士ぶりだ。
『フン、敗者めが。そんな姑息な手を使うなら最初から『私と逃げて』と哀願すべきではないか。
おおそうよ、出来ぬのであったわ。なにせジョウは確か、気高いエルフで優秀な魔道士の貴様に
言わせれば、「素性も知れぬ東方出の汚らしい愚かな人間種の戦士」であったなぁ? 』
『……たった一度抱かれただけで浮かれっ放しになるとは、なんとも可哀相な女だこと……』
『一度? ほぉぉ、一度。ああそうさのぉ、この3日間という間、一度も手放してくれなんだから、
たった一度「きり」よのぉ? 今も妾の胎の中にはジョウの子種が唸るほどに溜まっておるわ――』
ついにカイの忍耐の限度を越えたのか、事も有ろうに前衛職の君主、それも主筋のシミアに平手を
振り上げた。腕の動きを見切ったシミアは空を切らせようとして、直前までそのまま避けずにいた。
が、何故か肉を叩く鋭い音が酒場中に響く。……だがシミアの頬には痛みは全く無い。何が起こったのか?
手を押さえポロポロ泣き出したカイを見てシミアは一瞬で理解した。ジョウが替わりに殴られたのだと。
『悪いが殴るのなら俺の方にしてくれないか、カイ』
『〜〜〜貴方はいつもいつもいつも! シミアシミアシミアシミア! この女が貴方にどんな良い事を
してくれたと言うのですか!この女が貴方に与えてくれたものは、いつも強制労働や賠償金や怪我の
類のみではありませんか! どうして、どうして貴方のような…』
『妾が好んでジョウを身替わりにしていたとでも言うのか、カイ。妾はいつも――』
『煩(うるさ)い! ジョウが身替わりになるのは自分のためだけなのだと内心狂喜していたくせにっ! 』
シミアはカイの叫びに二の句を継げなかった。紛れもない事実だ。本当に嬉しかったのだ。しかし三姉妹が
来てから行状に細心の注意を払い慎んでいたはずで、カイが知りようの無い事だ。……とすると調べた……?
シミアは潔く、自分が『ちとやりすぎた』事を悟った。異母姉のルミアン、異母妹のディルマと違い、同い歳で
自分そっくりの顔をしているカイにはどうも『言葉が過ぎる』傾向がある。だが、吐いた言葉はもう戻せ無いし、
こぼれた酒精を元の器に戻す事は誰にも出来ない。―――こんな心算ではなかった―――。シミアは唇を噛み、
弁解する言葉を腹のの中に融かし、耐えた。だがカイはさらに言い募(つの)る。
782 :
前スレ732:2008/03/06(木) 01:24:38 ID:7wyrC8Oe
『貴女だけが特別! はっ、さぞかしいい気分だったでしょう! ジョウに言い寄る女がまず貴女の排除を
狙わなかったと、貴女を辱めようとする男がまず常に傍に居るジョウを襲うとは、露とも考えないとでも?!
この私も何度貴女を……! 』
『カイ。その先を言えば、俺がお前をどうするか…解るだろう?』
『貴方になら……愛する貴方に斬られるなら……本望です。私を今すぐ貴方の……! 』
ジョウの顎がカクン、と落ちた。え? と言わんばかりのうろたえた顔でカイとシミアを交互に見遣る。その狼狽ぶりに
カイが真っ赤になって俯き、シミアはジョウに呆れ顔をして左右に首を振って見せ、それから深く頷いた。やっぱり、だ。
言葉通りにカイが嫌っているとでも信じ込んでいたのだろう。カイの演技の徹底振りに『天晴れ』とシミアは「敵」ながら
感嘆を禁じ得なくなる。自分があれほどあからさまに迫ってみてもあの鈍さだ。ジョウの己に向けられた『異性の好意』の
感知能力の鈍さと来たら、逆に普段のジョウの判断や気遣いや気配り、戦闘指揮の鋭さや冴え振りの方が信じられない程だった。
『こともあろうに妾の前でよくぞ言えたな、カイ? その厚顔無恥の言、褒めてつかわす』
『……どこまでこの私を辱めれば気が済むっ、シミアァァァァっ! 』
酒場は最早沈黙に支配されていた。居並ぶ者は興味深々の顔をして、見逃すまい、聴き逃すまいと固唾を呑みながらシミアの
次の台詞を待ち望んでいた。きっと周囲の客や給仕達はさらなる劇的な展開を望んでいるだろうが、ここは納めねばなるまいと
シミアは自分に言い聞かせた。
『落ち着け。腹が立っているのは妾も同じだ。……まあまず話を聞け』
『俺が頼めた義理では無いが、俺からも頼む、カイ』
カイは深呼吸すると、泣き笑いの顔を見せジョウのみに頷く。シミアは当然面白く無いが、敢えて無視を決め込み、言葉を継ぐ。
『妾は別に貴様に喧嘩を売りに来たわけでは無いのだ。誤解するな』
酒場がざわめいた。…正しくは話を最初から聞いていた者がこそこそと小声で話していた。『あれがただの挨拶なのか』や
『さすが灰燼姫、相手に喧嘩を売らせる技術にかけては城下一品』など、聴力の良いエルフのシミアは全てを耳にしていたが、
また敢えて無視を決め込んだ。「黙れ愚者どもがそこに直れ」と普段のように激昂しては、まとまる話もまとまらなくなるのだ。
『貴女はいつも他の誰かに挨拶する時、『負け犬の気分か』と訊くのですか? 「シミア様(糞女の言外の意を込めて)」』
『余りにも嬉しくて口が滑ってしまっただけで悪意は無い。貴様こそ噛み付かずただ聞き流せば良かったのだ』
また酒場が漣(さざなみ)の如くざわめいた。『嬉しかったら悪態吐くのかよエルフは』『俺はエルフだけどそんな風習ないぞ』
『いや、灰燼姫なら有り得る』『絶対なんかあるんだぜあの三人』などなど、聞こえるか聞こえないかの声量で話す群集を、ついに
シミアは右から順に見遣り、ぐるりと振り向き、酒場中を睨み据えて黙らせた。……憩いの場にいたたまれない雰囲気が降りて来る。
そのはずであったが、今回ばかりは勝手が違っていた。
『……アレが「やだ、抜いちゃやだ、もっとジョウが欲しい、もっと奥を衝いてぇん」って可愛くねだるとは想像できんぞ? 』
『ホントだって。「もっと妾を苛めてぇ、眠りたくないのぉ、夢にしたくないのぉん」って甘えてるんだぜ? あれでよぉ? 』
『かぁー! もしかして馬小屋でずっとサカってたの、もしかしてあれ『灰燼姫』だったのか?! …信じられネェ、嘘だろ?! 』
『あれ聴いた男どもがたまんなくなって売春宿に行って客が入りきらない程だったって話。聞いちゃったアタシもあてられたし』
『そりゃあそうね。だってあの、スっゴくめろめろ〜な声。どんなおっきいモノが入ってるのかって見て見たかったなぁ〜〜〜』
わざとシミアに聞こえるように声高に話し始める客たちの声援を受け、カイはニンマリと『我が意を得たり』とばかりのいやらしい
笑みをシミアに向けた。やはり日頃の恨みは買わないに越した事はない。そして敵は少なければ少ない程、世渡りが楽になるものだ。
783 :
前スレ732:2008/03/06(木) 01:27:03 ID:7wyrC8Oe
『全く、恥と云うモノを知らないのですか? 高貴たるエルフで、それも練達の君主で大領主の正嫡たる「シミア様」が? 』
『心地の良いものを良いと言って何が悪い。彼奴等(きゃつら)の言は真実であり、全く否定するには及ばぬ。のぉ? ジョウ』
『……俺はおまえにただ溺れてしまった自分を恥じる。こう見えても、俺は東方人種のサムライだからな。…堂々と居直れない』
『妾を3日3晩にも亘り喘がせた事は誇りに思って良いぞ、ジョウ? 妾も恥ずかしいと思うのもジョウに溺れたと言う一事のみよ』
カイの笑顔が引き攣(つ)る。廻りもモンティノが効果を発揮した如くの沈黙が支配している。この二人は『アレ』を恥ずかしい事だ
などと微塵も思っていないとばっさり言い切ったに等しい発言だった。思わず力が抜けてしまったろう女給の手から皿が滑り落ち、割れた。
『あ、あ、あれを……あの大惨事を…! 』
市民の通報によって馬小屋を包囲した都市の警衛隊・諸隊があまりの脱力感と昂奮で機能しなくなり『馬に蹴られて死にたかネェよ』
『邪魔したら灰燼姫に頭割られるか、お付きのサムライにヒラキにされちまう』などと口々に上層部の決定を待たずに現場で現地解散を
決め込み放置された。多産奨励を教義とするカント寺院も表立って介入し制止するわけにも行かず、モンティノを掛けようにも都市法に
より制限されており『悪しき先例』を造るわけにもいかぬと枢機卿会議まで開かれて議論された。冒険者の古株連中も流石にマズイと
善悪中立と雁首(ガンクビ)並べて合議したが『あいつらに関わったが最後だ』で意見が一致し放置を決定した。あれだけの大騒動事を、
ただ一言で『恥にあらず』と言い切ったのだ。では枕や袖を噛み必死で善がり声を殺した己が虚仮そのものではないか、とカイの理性は
瞬時に沸騰した。
『…やってしまったものは仕方無い。刻は流れ行くもの。留めて置けるのは人の記憶の内のみぞ、カイ』
『……所業無常。刻はただ単(ひとえ)に水の流れに同じ。サムライとは斯(か)くあるべき者。許されい』
『ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! ならここで、この場で脱いで見せろ、この破廉恥女ぁ! 』
『何故そのような答えが出るのだ、カイ? ……フムン……。それもまあ良い。脱いでやろうではないか。てぃっ! 』
『おいシミア……?! くおっ! 』
突然、卓上に飛び上がったシミアを降ろそうとしたジョウが、シミアの『ミルワ』による眼潰しを喰らい悶絶する。視力が急に奪われ、
目が眩んだ状態になる。しばらくすれば回復するだろうが、当座は凌げる。実は、ジョウにまじまじと見られる事だけはまだ恥ずかしい。
正嫡の教育とはどう言うモノなのか、この心得違いの魔道師に一度示してやらねばならぬ、とシミアは決心した。長い金髪を掻き揚げる。
『……戦に負け、虜囚の身と成り果てた場合、女の身であれば早速、辱めを受けるのが世の倣(なら)いよ』
魔導技術の粋を尽くして織られたと言われる「君主の聖衣」の白色部分が、酒場の燭台やランプの光を浴び、微妙な虹色の反射を見せた。
金属のようで金属でない。布のようであって布ではない。数ある職業の中で君主だけが身に纏える防具「君主の聖衣」。ボルタック商店に
すらまだ持ち込まれていないシロモノが目も綾に、酒場の客や給仕の目の前にある。シミアはおもむろにカシナートの剣を抜き、木製の卓に
突き立てる。酒場にいる人間がその音に驚き、注目した。シミアはゆっくりと銀の小手を左、右と金具を外し、剣の鍔の両側へと引っ掛ける。
さらに小手の下の緩衝材代わりの皮手袋も脱げば、腕全体の肌を保護する薄絹の長手袋の手首から下部分が見える。
支援
785 :
前スレ732:2008/03/06(木) 01:35:24 ID:7wyrC8Oe
『唯々(ただただ)泣き喚いて恥じ入るのみは、憎(にっく)き敵(かたき)を喜ばせ、その獣欲をそそらせるだけのこと……』
長靴の金具を外し、脱ぐ。ジョウがしきりに頭を振っているが、視力はまだ回復していない。…急がねば。両足分を脱ぎ、剣の傍に揃える。
そして、君主の聖衣の下衣に手を掛ける。君主の聖衣の下衣は普通の鎧とは異なり、腿当て、臑当てと一体化していて外す必要が無いのだ。
着用すればたちどころに必要な部位が装甲の態を成してくれると言う便利さだ。……手に入れた時はどんなに嬉しかったか。そしてその後…
思わずシミアは歯軋りを漏らす。思い出すのも汚らわしい、あの女ニンジャが――! シミアは悔しさとともに下衣を一息に降ろし、長靴の
上に掛ける。聖衣と同じく輝かんばかりの雪白の肌に、黒く染められた絹の長靴下と、同じく黒のレース飾りの靴下止めと下裳がよく栄える。
次にシミアは君主の聖衣の上衣を勢い良く脱ぎ、剣に掛けた。
『およそ君主たらんと自負する者は、むしろ敵の前に敢然と立ち、気高さと威厳を持って怨敵と言えど、ひれ伏せさせねばならぬものよ』
シミアの「エルフにしては巨大だが、人間にしてはやや大きい」とされる双乳が、黒のレース飾りに縁取られた乳当てに包まれていた。
カイは圧倒され、口もろくに訊けずにあわあわと真っ赤になって動揺している。そこが貴様の限界よ、と口に出してやりたくなる程に
シミアは高揚したいい気分に浸っていた。ふと、背後の足元から痛いほどに凝視する視線を感じ、振り向くと……視力の回復したジョウが
しっかりと見惚れていた。衆目にも解るほどシミアの肌が紅潮していくのが解った。だが、ここまで脱いでしまって「はい終わり」では、
己の沽券に関わる。何せ「職業は君主」なのだ。酒場に居並ぶ民草の期待に答える義務がある、と無理矢理シミアは己を納得させた。
『……並みの女性(にょしょう)の様に恥じらい、振る舞うのは、己が伴侶とまぐわう閨房の房事の間のみで良い』
乳当ての肩紐を左右とゆっくり外してゆき、脱いでしまうと軽く、ジョウの頭に乗せる。…胸を張ると、揺れた。もういいシミア止めろ、
と言うジョウの声が聞こえたが、シミアは敢えて無視し、下裳に手を掛け、脱いで行く。…淫蜜が糸を引いていたが、もう後には引けない。
先程の防具脱却の勢いとは打って変わった緩慢さが逆に、艶然とした雰囲気を見るものに与えてしまう。ジョウの固唾を飲み込む音がシミアに
聞こえた。シミアが見られて恥ずかしいのはジョウだけだ。他は石像と同然の「どうでもいい」存在か自分が「守らねばならぬ」存在である。
とうとう脱いでしまった濡れ濡れの下裳もジョウに手渡し、カイの前に憤然と立ってみせ、しなをつくりながらしゃがむ。…女陰が丸出しに
なっているだろうが、言わねばならぬ決め台詞がある。口をしきりに声もなく開閉させているカイの顎を右手中指と人指し指で下からゆっくり
と持ち上げ、見るものを陶然とさせる笑顔でシミアは言った。
『次は貴様の番だぞ? 見たかカイ? 妾はジョウと己の矜持のためならばこのような事も平気の平左で出来るのだ』
そして手を離すと、シミアは立ち上がり振り向いた。……鼻の穴を広げ、鼻の下を延ばしたケダモノどもが卓のそばまで殺到していた。
ジョウが村正を抜く構えで威嚇していなければ、すぐにでも飛び掛らん勢いだった。シミアは鼻で軽く哂い飛ばすと、ジョウに笑いかける。
『護衛、相すまぬジョウ。妾が預けた下裳と乳当てをくれ』
ジョウがシミアに手渡している所に隙を見たのか、ケダモノの一人がシミアの肌に触れようとする。が、すぐにその手に赤い筋が生まれる。
目にも止まらぬ居合の技の冴えが発揮されたのだ。派手に痛がって見せる男に気圧されたのか、群集の波が卓から一気にある程度、距離を置く。
『なるべく急いで衣服を整えてくれ。長くは持たん。悪くすれば……死人が出る』
786 :
前スレ732:2008/03/06(木) 01:42:42 ID:7wyrC8Oe
ジョウの眼が細められた。長年の付き合いからジョウの怒りの度合いが痛いほど解る。シミアにでは無く、行動を停められなかった自分に
腹を立てているのだ。ジョウに怒鳴られた回数は実は両手に満たない。そのどれもが、シミア自身の状態異常や怪我を放置していたため、だ。
今の裸同然の無防備なシミアに毒矢の2、3本でも他に飛んでこようものならとても防げない。シミアはジョウの背に一言『済まぬ』と呟き
装備を整え、最後に卓に突き刺してあったカシナートを抜き、床へ降りた。しかし男達の気勢は削がれぬまま高まる一方だった。一皮剥けば
極上の果実が待っているのだ。酒が入っていては自制も効かなくなる。ジョウは『ここから逃げるぞ』とシミアに密かに目配せを送った。
だがその時――群集がどよめいた。ジョウが振り向くと、陶器の大型杯を持ったカイが卓上に立ち、一気に中身を空にしたところだった。
飲み干したあと、陶器の杯を床に叩き付ける。――強い蒸留酒の酒精の香りがした――やっと気勢が上がったのか、カイが大声で叫ぶ。
『ジョウのためなら、私、脱げます!』
と言って、貫頭衣――ローブ――の襟元に手をかけ、止める。かなりの逡巡を見せるカイに、群集は手拍子を開始する。
『脱げ、脱ーげ、脱いでみろ、カイちゃんの、あ、生まれたまんまを見せてくれ♪』
『あ、カイちゃんの、ちょっといいトコ見てみたい! そ〜れ、まっぱ・まっぱ(真っ裸の略)♪』
と無責任にも口々に囃(はや)し立てた。ジョウが口を極めて『もういい止めるんだ』と制止しても、
『あの女のときは停めなくて、私なら停めるんですか? それ逆でしょう? ふ〜んだっ! 』
と泣きそうな顔をして拒否するも、やはりかなりの抵抗があるらしく、脱げないでいた。口の中でモゴモゴと何かを呟くカイに気付いた
ジョウは、素早くシミアに、『目を閉じろ!』と鋭く囁いた。シミアは言われたとおりに目を閉じた。その直後にメイジスペルの3レベルにある
『モーリス』が発動した。有りもしない幻覚を見せたり、突如暗闇に堕としたりして敵を畏怖させる効果を持つスペルだ。
大混乱に陥る酒場の中で、カイが叫んだ。
『ほーら、約束どおり脱ぎましたよ〜だ! 見たかシミアめっ! ほ〜ら、私だって負けないんだぞぉっ! 』
『この愚かモノがぁっ! 早く服を着て逃げんと捕まるぞ! っ…離せ下衆め! 』
『ふへへへへ…シミアちゃぁぁぁぁぁぁん、すきじゃあああああああああああ』
『ジョウの旦那ぁん? 一生のオネガイだから、そのロードスレイヤーを見・せ・て』
『カイさん舐めていいですか、いいですよねっ、ねっ、ねっ、ねっ?! 』
混乱のどさくさに紛れて触ってくる不心得者達を追い払うのに、已(や)む無く武器を奮い傷つけた。シミアとジョウが渋るカイを連れ
脱出を試みる際、ジョウとシミアの閨(ねや)の睦言を持ち出しながら、からかって来る手合いに『手痛い教育』を施したのは言うまでもない。
787 :
前スレ732:2008/03/06(木) 01:44:47 ID:7wyrC8Oe
「で、酔い潰れたカイを宿に放り込んでからギルガメッシュの酒場に向かい、改めて場の混乱を収め、酒場を片付け当局に二人で出頭した」
「やっぱ灰燼姫の絡みじゃねーか。アレが妙な挑発をしたから結局はこじれたんだろ? 結局、何をしたかったんだ? 」
下袴を引き上げ逸物を仕舞ったリグとジョウは、エルフ女性二人組の帰還を待っていた。互いに肘鉄を食らわせながら、二人が戻ってくるのが
見える。何故か目元が赤く染まり、息も荒い。耳を澄ますと『この淫乱女』、『うるさいぞ貴様もしてたろうが』などと声高に言い合っている。
リグはジョウの下袴の腿の部位の滲(し)みに目をやり、思いっきり背中を叩いた。……ジョウの鍛え上げられた前衛職の背筋が鋭く高い音を立てた。
「…俺は御者台に行くからな、この果報者。せいぜい腎虚でくたばりやがれこん畜生が! ケッ、このリグ様に感謝しろ! 」
リグはぐるぐる意味もなく両腕を回しながら馬側の御者台へと去っていった。二人が悪罵の応酬を交わしながら馬車に乗り込むの確認したジョウは、
自分も馬車の荷車側に乗り込むために後部に移動する。ハッ、と二人はジョウを見て笑顔になり、それから互いを見て不機嫌そのものの顔をする。
ジョウは乗り込んでから幌を降ろし、簡易腰掛に座ると当然の事の如く二人がまた両膝に跨ってくる。何故か二人ともモジモジと不可解な恥じらいを
見せているのがジョウは気が付いたが、気付かない振りをする。リグが『出せ』と怒鳴るのを聞いた二人が、各々の太腿でジョウの両太腿を締めた。
そのとき、ジョウは恥ずかしげに俯いたシミアのある呟きを耳にしていた。
「妾はもう、まともに乗馬を出来なくなるやも知れぬ……」
荷馬車が走り出して四半刻(30分)が過ぎたころ、突然カイが痙攣し、高い嬌声を上げてジョウに突っ伏して来た。太腿に熱い飛沫がかかるのを
ジョウは感じた。隣ではシミアがやや苦しげに…いや、何かを耐える様子でカイをせせら笑っていた。が、突然やはり様子が同じくおかしくなる。
「はンッ、どちらが淫乱女だ、このめす…っ! はぅあっ……くっ……! うあ……ぁ…っはッ……ンぅ〜〜〜〜〜! 」
シミアがカイと同じ様にくったりとしなだれかかり、ジョウの胸板に凭(もた)れかかる。やはり飛沫が同じ様にシミアの跨った側の太腿にかかる。
失礼な行為だとは思いながら、不思議に思ったジョウはこっそりと二人の下衣の裾を捲った。……ほの暗い幌馬車の中にも関わらず、太腿の白さが
ジョウの目を焼いた。目をその奥に凝らすと、陰毛まで濡らし絡み付いている白っぽい粘液……つまり愛液の存在と香気を感知した。裾を捲った手を
素早く降ろし、それから二人を一遍に持ち上げ、向きを変えさせると正しく自分の太腿の上に尻が来るよう座らせた。ちょうどジョウが二人の背凭れ
になる格好だ。そしてジョウは己の鈍さを心から悔いた。始めからこうすれば良かったのだ、と。どうやら馬車の激しい振動とジョウに抱かれて跨って
いる体勢から、二人とも性交時の刺激を連想していたに違いない。小休止時にあわてて走って行って草叢を捜していたのも、排泄のためでは無く……。
ジョウは己が大変に厭らしい男になった気分になり、思わず深い溜息を吐きながらうな垂れてしまった。
「……全く、罪作りな男(おのこ)めが…。もう少し早く気付け、痴れ者」
「……だけどそこが、いいんですよ、ジョウさん……」
欲情に煙る艶っぽい声を左右同時に耳に吹き込まれ、慌ててジョウは我に還った。両側から双子に近い相似の顔が自分を見て、ただ微笑んでいた。
それからまた互いの存在に気付き、睨み合い、肘と手と足を使い牽制し合う。ジョウが二人の腰に回した手にやや力を込めると、謝罪してやめるが
しばらくするとまた同じこと繰り返す。強制労働刑が執行される当地まであと一刻(2時間)余りある。―やはり三人分を被って置くべきだった―
ジョウは二人の『降りろカイ、そこも妾の領土ぞ』と『いいえ、侵略者が何を言うのですかシミア様』と言う姦しい争いを聞きながら、己の迂闊な選択を
後悔していた。せめてどちらか一人には、城塞都市に残って貰うべきだったと。
788 :
前スレ732:2008/03/06(木) 01:49:12 ID:7wyrC8Oe
投下終了。
>>784様、支援を有難う御座いました。
ただのストリップと木馬責めだけじゃんヌルイよ?
とマジでお叱りを受けるべきです、オイラは、ハイ。
さあ、本当に憎むべき敵はこの二人にとって誰なのか?
…大量投下済みません。おやすみなさい。
まっぱ! まっぱ!
>>788 ロードとメイジでおなかいっぱいになりました
こないだ気になってたのが来てるとはw
前フリと思えば逆にwktkってもんですよ。
GJでした!
792 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 15:07:39 ID:DV8Ohakr
裸忍者がいかに下品かわかりましたごめんなさい
踊り子さんには手をふれないようおねがいします!
これが有名なギルガメッシュナイトか
裸忍者の踊り子さん……いいね!
次はニンジャ&司教VSサムライを希望。
ミオは裸忍者にランクアップして登場してほしい。
>>794 われら君主党のエロもまだと言うにこやつときたら・・・
いかんうつってしまったスマンこw口調がクセになりそうだw
すまない、自重する。
797 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 20:43:32 ID:iCZX868I
殆ど出てきてない末妹の僧侶がラスボスとみた
そ、その僧侶はロリ娘でおじゃるかジュルリ
>>ミオは裸忍者にランクアップして登場してほしい。
最初から裸忍者物として書かれてるなら分かるが、
そうではないのに何故そんな事が言えるのか理解できない。
裸忍者以外は要らないとでも言うのか・・・
むしろ今回の裸君主がツボにきた。冷たい目で見られたい踏まれたい。
まぁ気持ちは分かるけど、自重するって言ってるんだし
その位にしとこうぜ。
荒れたりしたら職人のモチベーションも下がると思うぜ?
802 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 22:47:26 ID:iCZX868I
>>800 あの君主はとる行動がいちいちツボに入って困るわw
メイジの方は反則したんだからペナルティとして
全裸後列荷物持ちを一回やるべきw
相変わらずGJ 。
可愛すぎる司教と、真打ち登場とばかりにその上を行くであろう僧侶に期待せざるを得ない。
シミア様監禁陵辱して堕落させてみてえw
俺は下の世話専用従者でいいです
銀の盆持って糞尿受けて尻拭いて始末する係乙
女って一度に大小両方を出すタイプいたり構造上尿を飛び散らすタイプいたりするから楽しみだろw
それはまた夢のある話だ( ´ー`)y-~~
>>804 素直クール 暴走君主
ツンデレ 高飛車魔法使い
ヤンデレ ストーカー忍者
清純 妄想司祭
と来たのだから
腐女子 ロリ僧侶?
破戒僧か
なんにせよロリだ足りないのはロリ成分だ!
そろそろ次スレか?
もう461KBか、制限512KBだっけ?
>>811 キャラメイク時って15才だっけ
馬小屋で魔力だけ回復し、HPは泉や魔法で回復して
ずっと15才のままのパーティーも多いだろうな
エルフの15才なんて外見10才くらいなんじゃね? (;´Д`)ハァハァ
転職すると年取るんじゃなかったか。
そこで転職しても年を取らないwiiz6ですよ
と思ったら初期作成で19歳とか20歳とか
仕方ないので女ホビットで何とか
>>814 WIZはシステム上の最低年齢から、ロリキャラを出しにくいと思っていたが、
そう考えるとミドルティーンだらけの天国だな。
ちなみに、初期の最低年齢は14才じゃなかったっけ。
818 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 23:55:07 ID:9Rdx9uDk
ウィズのエルフって老けないだけで寿命は人間と同じなんだっけ?
でもある程度以上のレベルになると
永遠に若返り続けられたりもするのがWizなんだよね…
コインオブパワー使えば、年取らずに転職出来るよ!
同い年のパーティーだったはずなのにだんだんばらけてくる謎w
精神と時の部屋かw
外伝4とディンギルは最低年齢は10歳か11歳だった
私の外伝4のパーティには11歳のバルキリーと12歳モンクがいたし
大型のモンスターを片手間で屠れるほどハイレベルな強い戦士が、
更に上回る強さの10歳少女にフルボッコにされて逆レイプ
とかが普通にできるわけだな
酒場の衆人看視の中で
完全武装のロードが11才の全裸くのいちに泣き土下座とか萌え
勘違いした全裸パーティが露出した肌を本格派パーティに切り刻まれるのが大好きです
ハメられながら切り刻まれてなぶられて痛みと快感の中で全滅する全裸パーティは爽快
リルサガで7歳の裸リボン忍者とか作った俺ガイル
ほかんこの管理人さまが更新をしてくれたのを確認しましたぜ
*おつかれさまです*
(ほびっと全裸盗賊・足と頭以外はえてない28歳外見ショタ男)
>>827 > 足と頭以外はえてない
そりゃまた微妙なダルマ具合だな
「ちょっと通りますよ…」
場つなぎに小ネタを投下しますよ
極微エロ・極微スカ
「これはGARB of LORDS(君主の聖衣)ですね」
それまで手にした純白の衣をためつすがめつしていた司教がおもむろに呟いた。
ここは迷宮の最下層。簡易の魔方陣によって張られたキャンプの中で、四人の人影が思い思いにくつろいでいる。
女君主、侍、忍者、司教の四人組は、小休止がてらに戦利品の鑑定をしていたところであった。
「本当か!」
司教の言葉に歓声を上げたのは女君主である。
床に座り込んでいた女君主は、身を乗り出して司教の手許を覗き込んだ。ゆるやかに波打つ金髪が揺れる。凛々
しい、という表現が相応しい整った顔立ちは興奮に上気していた。
「……これが……あの、伝説の」
受け取った衣を両手で広げ、ロミルワの明かりにかざす。
白地に紅の十字をあしらったそれは、膝丈のノースリーブのワンピースのようにも見える。いわゆるサーコートの
形状をしており、下に重装備をしても行動を阻害しないよう、股間の部分から裾まで深いスリットが入っていた。
(鎧だとばかり思っていたが……こんなに薄い衣だったのか……)
女君主は夢見心地でそれを身に着けようとする。サーコートならば、鎧の上から被ってベルトを締めればよいはず
だ。しかし、早速衣に頭を通そうとする女君主に、司教の鋭い静止の声がかかる。
「お止めなさい!それはそうやって着るものではありません」
「……そうなのか?」
「そうですとも。GARB of LORDSは鎧の代わりに着るものです」
「代わりに?」
「ええ。分類上は鎧ですから。兜と篭手と盾以外は外して、直接纏ってください」
司教が冷静に告げると、女君主は怒りと羞恥に顔を紅潮させた。
「ば、馬鹿な!そんな恥ずかしい真似ができるかっ!」
「でも強いですよ」
「やめだ、やめだ!私は着ないぞ。ボルタックにでも売ってしまえ!」
「なんだ」「どうした」
女君主の声高な拒絶を聞きつけて、それまでめいめい休息をとっていた侍と忍者が集まる。
司教は肩をすくめると手短に経緯を説明した。
「……なるほど。女君主よ、お前の言い分もわからんではない。だが、それは我がままというものだ」
「なにっ?」
侍の言葉に女君主が気色ばんだ。
「ここが街中なら、お前の羞恥心も女としてもっともだ。……だがここは迷宮だ。俺たちは生き死にを賭けて迷宮を
探索している。生存の可能性を上げるためにも、ほんの少しでも戦力が増強できるなら、俺たちにはそれを拒むこと
はできない。できないはずだ。そうじゃあないのか?」
「そ、それはそうだが」
「GARB of LORDSは強力な防具だ。それを装備すればお前の戦力は格段に上がる。ということは、俺たちが生き残る
可能性が上がるということだ。それなのに、お前は小娘のような羞恥心を振りかざしてそれはできないと言い張るの
か?それが、戦士として正しい選択なのか?」
「せ、戦士として……」
侍の理詰めの説得は女君主の心を大きく揺り動かす。
(自分は戦士であるよりも女であることを選ぼうとしているのか……?)
巧妙な誘導に思わず逡巡が生じる。この薄い布きれだけを纏って戦うのが戦士としてあるべき姿……?だが誘導に
乗ったのはそこまでだった。その「あるべき姿」を脳裏に描いてみたところ、頭の緩い痴女にしか思えなかったから
だ。これは戦士としてどうとかいうレベルの問題では断じてない。
「いや、だ、騙されないぞ。これは戦士云々以前の問題だ。どんなに有利だからといって、こんな破廉恥な恰好で戦
う戦士などいるものか」
「なんだとッ!」
怒声を発したのはそれまで沈黙を守っていた忍者だった。女君主は思わず、普段なるべく直視しないようにしてい
る忍者の姿をまじまじと見つめてしまう。忍者は全裸だった。
「お前は今俺の存在を否定した!なんだっ!そんな布きれ一枚。俺なんか全裸でいなければならないんだぞ!だが俺
は自分の恰好を恥じたことはない。これこそが忍者として辿り着くべき究極の姿だからだ!仲間のために、強く、裸
であることを俺はむしろ誇りに思っている!」
お前の場合はただ露出趣味があるだけじゃあないのか。
その言葉をぐっと飲み込む。裸の方が強いから恥をしのんで……?え、でもお前そんなにレベル高かったっけ?疑
問が渦巻きながらも、忍者の強い非難になんだか自分が悪いかのような錯覚を感じつつあった。
「で、でも、考えてもみろ。私が、こ、こんな破廉恥な恰好でいたら、お前たちだって、その、変な目で見るに決まっ
てるじゃないか……」
弱弱しい抵抗を見せる女君主を、忍者は「くわ」と目を見開き一括する。
「じゃあお前は今まで俺をそんな目で見ていたのかっ!?」
「え?え?」
「そうじゃないだろう。わかってる。俺もお前も戦士だ。ただひたすらに忍者であろうとして裸を晒しているに過ぎ
ない俺を、お前が卑猥な目で見ているはずがない。だったら俺たちも同じだ!お前が最強の君主であろうと僅かばか
り肌を晒したとて、どうして俺たちが性的な視線を送るだろうか。いいや、送らない。送るはずがない。むしろ万の
言葉をもってお前の英断を讃えよう。ただ純粋に強さを追求するお前の気高い姿に、万雷の拍手を送ろうじゃないか。
だから、信じろ!俺たちを!この死と隣り合わせの迷宮で培った友情を!そして信頼の証として……脱げ!!」
「え?えええ?ええええええ?」
「……もう、いいぞ……き、着替え終わった」
消え入りそうな女君主の声。紳士的に後ろを振り向いていた三人(うち一名は全裸で待機)は女君主に振り返る。
「…いい」「イイな」「いいですね」
三人は感嘆の溜息を吐いた。
額冠、篭手、ブーツ。利き手にカシナートを下げ、逆手に盾を持つその姿は色気もそっけもない普段のままだ。
だが胴部に纏うのは白い布一枚。袖がないため白い肩も露だ。ベルトで締められた薄布は身体のラインをはっきり
と浮かび上がらせる。鎧の上からは想像もできなかったボリューム感溢れる胸、腰のくびれ、なだらかな尻のライン。
そして何よりも目を引くのは、中央に深く入ったスリットだ。もはや製作者の悪意すら感じさせる大胆な切れ込みか
らは、淡い金色の繁みが見えるような、見えないような。女君主はそれを見せまいと内股気味に腿を擦り合わせるが、
そのため今度はスリットから生白い太ももが飛び出し、余計に卑猥さを際立たせていた。
「盾で隠されてしまうのが少し惜しい感じだな」
「いやいや、これはこれで余計に羞恥プレイっぽくてイイですよ」
「あれだな。裸サーコートってヤツは裸エプロンに通じるものがあるな」
小声で論評し合う三人を、耳の先まで紅潮させた女君主がそれでもきっと睨みつける。
「おい。本当に戦力向上のためなんだよな?いやらしい目で見てないよな?」
侍、忍者、司教は大きく首を左右に振った。
「もちろん」「無論だ」「もちろんですよ」
「なあ……隊列を、変えないか?」
先頭を歩く女君主が言い辛そうに切り出した。
後ろのスリットからちらちらとのぞく生尻を食い入るように見つめていた侍が慌てて視線を逸らし答える。
「何を言う」
「さっきから……なにか、視線を感じるんだ。気のせいだと思うが……」
「といってもな。ムラマサ持ちの俺が三番手なのは確定だし、前衛二番目の戦力であるお前が先頭に立つのが最も理
に適っている。地下での隊列の定石じゃないか」
「わかっているんだが……」
「見損なうな。俺たちが武装した仲間をいやらしい目で見るような人間だと思っているのか?」
そう言われると返す言葉がない。女君主は押し黙って再び内股歩きを始めた。
だがそれでも二三歩もすればまた強烈な視線を感じ始める。女君主は我慢できずに抜き打ちで背後を振り向いた。
「っ!!」
そこでやや前かがみ気味で自分の尻を覗き込んでいた忍者と目が合う。
「忍者!きさま!見ているなッ!」
流石に言い逃れできない状況であった。しかし忍者は胸を張って答える。
「ああ、見ていたとも」
「なっ!」
「だがそれはお前の新しい武装に隙がないか観察していただけだっ!エロい目で見ていたわけではないっ!」
堂々と言い放つ忍者に女君主は疑惑の視線を向ける。その視線が忍者の表情を読めない黒覆面から下に下りていっ
たところで、訝しげな表情を浮かべていた女君主が硬直した。固まった喉の奥から搾り出すように詰問する。
「……本当にいやらしいことは考えていなかったのだな?」
「当たり前だ!俺を誰だと思っている!」
「性的に興奮したりはしていなかったんだな?」
「何度も言わせるな!忍者の鋼の精神を舐めるな!」
「……じゃあその股間にぶら下げている小汚いものの有様はどういうわけだ?」
不審の目を今や爆発寸前の怒りに変えて、女君主は不快気に忍者の股間を指し示す。
そこには隆々と天を突かんばかりに勃起した忍者自身が聳え立っていた。裸身であるばかりに、曝け出された局所
は忍者の精神状態を何よりも雄弁に語っていたのである。
「むっ!い、いかんな。どうやらさっきの戦闘で部分的にマニフォをかけられてしまったらしい。大丈夫。お前の手
でディアルコしてくれればきっと治る」
「……言うことはそれだけか?」
慌ててわけのわからない言い訳を口にする忍者に女君主の口調は冷ややかだ。座った目でカシナートをきつく握り
締めている。
(殺られるっ!?もはや口先で誤魔化せるレベルではないというのか……っ!)
まごうかたなき殺気を感じた忍者は必死で起死回生の策に思いを巡らせる。とにかくこの場を凌がなければ。女君
主は胸を轟然と反らして怯える忍者を見下ろす。その時忍者に天啓が閃いた。女君主の胸部、純白の薄布一枚で覆わ
れたそこには確かに二つの突起が存在を誇示していた。
「そこだっ!!」
「!ああんっ」
音速で突き出された忍者の二本の人差し指が狙いたがわず胸の突起を押す。
女君主はあられもない声を漏らした。
「……ふう。窮地は脱したな」
――ざしゅっ
まるで冷や汗をぬぐうように右手が添えられた忍者の首が宙を舞った。
「そんなわけがあるかっ!」
怒り狂った女君主の斬撃であった。
「ク、クリティカルヒットだ」
「どうやらGARB of LORDSの追加効果みたいですね……」
唖然とする侍と司教。血飛沫を浴びながら振り向いた女君主は修羅の表情を浮かべていた。
「もうお前たちは信用しない。いいか、もしまた妙な真似をしたら……二度目があると思うなよ」
「……腹が痛い」
女君主がぼそりと呟いた。
暴君の一言に萎縮しきった三人がびくりと震える。
もう女君主の卑猥な衣装に目を止めるものはいなかった。
「……地下に入る前に済ませてこなかったのか?」
今さっきカドルトで首をつないだばかりの忍者が尋ねる。
「くそっ、こんな馬鹿げた恰好で腹を冷やしたせいだ!」
通常、冒険者は空腹で地下にのぞむ。探索中に生理現象が起こらないようにするためである。短期的な活力なら治
癒の呪文で十分にまかなえるから、無防備に地下で排泄する危険を避けるためにもこのような心得ができあがった。
もっとも、緊急の場合には地下で処理することもありえる。もとより死体が大量に発生する地下迷宮が伝染病の巣窟
になったりしないのは、汚わいを専門に処理するモンスターの存在や、迷宮主の魔法的な力のおかげであり、たとえ
迷宮内で排泄したとしても一日も経てば跡形もなくなる。後は純粋に身の危険と……羞恥心の問題であった。
「処理してくる。……わかっていると思うが、妙な気は起こすなよ」
女君主はそう言い残すと迷宮の角に消えていった。
残された三人に重い空気が漂う。そう、思いは同じだった。今のあられもない服装で、さらに無防備な姿をさらす
女君主。よこしまな思いが浮かばないといえば嘘になろう。だが先ほどまざまざと見せ付けられたクリティカルヒッ
トの恐怖が三人を踏み止まらせる。口車に乗せて破廉恥な恰好をさせたのに、あと一歩を踏み出せない。そんな身動
きのとれない重苦しさが三人を支配していた。
「……俺は行くぜ」
重い沈黙を打ち破るように忍者が立ち上がる。侍は咄嗟にその腕を掴んだ。
「正気か?また……死ぬぞ?」
だが忍者は静かに頭を振る。
「付き合ってくれとは言わんさ。だが……俺は気付いちまったんだ。目の前に財宝がある、そして、死の危険もある。
今の状況は、俺が生まれて初めて地下迷宮に潜ろうとした時の状況にひどく似てやがる。……そこで冷静に己の命を
顧みれる人間なら、そもそも地下に潜ったりはしちゃいないはずさ」
訥々と語る忍者の言葉には、衒いも誤魔化しもなかった。だからこそ、それは二人の男たちの心を打った。
侍は頭を掻きながら立ち上がる。
「ちっ、恰好つけやがって。馬鹿野郎が。お前一人見殺しにできるかよ」
司教も立ち上がった。
「覗きをするならディルト(暗闇)の使い手は必要でしょう」
二人の顔にはどこか誇らしげな微笑が浮かんでいた。
「お前ら……っ!」
黒覆面で隠された忍者の素顔は伺えない。だが、侍と司教には、確かに忍者が笑っているのが感じ取れた。
女君主の消えた角の手前で、司教はディルトの呪文を唱えた。
薄墨のような暗闇がたちこめ、三人の姿を迷宮の闇の中に押し包む。
闇を纏った三人は、忍び足に手探りで角を曲がる。
(……暗闇にまぎれるのはいいが、これでは俺たちの視界まで遮られてしまうな)
(大丈夫ですよ。屈んで顔だけ暗闇から出す感じで……)
押し殺した声を交わす。
(……よし。まず俺が試してみよう)
やや潜行していた忍者は、ほぼ地面に腹ばいになるようにして、首だけを突き出した。
目の前が一気に晴れ渡る。顔だけ闇から抜け出たのだ。
だが、暗闇を抜け出た忍者の視界は、白く柔らかい何かによって遮られた。
――むにっ
「ひあうっ!!」
裏返った奇声を発したのは忍者ではなかった。
聖衣をたくしあげ、しゃがんだ姿勢でまさにことに及ばんとしていた女君主が、突如尻に何かが押し付けられたの
を感じ、思わず声を漏らしたのである。
「しまった!」
一拍遅れて現状を把握した忍者が尻の主を見上げる。
だが、女君主は既にその手にカシナートを握り終えていた。
――ざしゅっ
鋭利な刃物が肉と骨を寸断する重い音が響き渡る。暗闇から突き出された忍者の首が驚愕の表情のまま宙を舞う。
「忍者!」
慌ててまろび出てきた侍と司教が目にしたのは、頭部を失って地面に崩れ落ちる忍者の身体。そして、カシナート
から血風を迸らせる女君主の姿だった。女君主は冷ややかに、余りにも冷ややかに二人を見据えると、起伏のない口
調で淡々と告げた。
「二度はないと言ったはずだ」
それは峻厳な罰の執行を宣言する刑吏のような一言だった。二人は瞬時に、もはや弁明の余地もなく、酌量を乞う
ことすら許されていないことを悟る。侍は小さく溜息を吐いた。それは己の運命を自嘲するかのようであったが、ど
こか成し遂げた男の満ち足りた響きも含んでいた。
「やりすぎたな」
「……ええ。でも」
司教は笑った。それは死を覚悟した者のみが持ちうる凄絶な、そして透き通った微笑だった。
「本望です」
その後、カント寺院に三体の死体が運び込まれた。
同時にボルタックの商品棚に、法外な値札がつけられた新商品が一つ並べられることとなる。
「GARB of LORDS」。その純白の輝きは、今でも女君主を仲間にしたすべての冒険者を魅了して止まない。
なかなかオチなかったせいで長くなった
少しだけ反省している
>え、でもお前そんなにレベル高かったっけ?
>殺られるっ!?もはや口先で誤魔化せるレベルではないというのか……っ!
Loにもならないのに命の危険を省みず趣味で脱いでる上、
人間としてもダメ杉な忍者イカスww
やたらロードの生尻にこだわるあたり忍者に共感せざるを得ない
終盤の展開はおしっこネタの方が説明が少くて済んだ気がするのですが
作者どのの趣味ですか
女ロードの倣岸不遜さがたまりませんw
もうただ虐められまくってる状況のを逆襲して泣かせたくなるわw
忍者女だったらよかったのにい〜〜
腹イテーwwwwwwww
素晴らしき馬鹿加減wwwwwwwwww
幼なじみ同士で遊び、男三人の中に混じって振り回される女の子
みたいな雰囲気がほほえましくて好きだw
>>837 こんな性格でも女ならオーケーとかどんだけ強者だよ
「付き合ってくれとは言わんさ。だが……俺は気付いちまったんだ。目の前に財宝がある、そして、死の危険もある。
今の状況は、俺が生まれて初めて地下迷宮に潜ろうとした時の状況にひどく似てやがる。……そこで冷静に己の命を
顧みれる人間なら、そもそも地下に潜ったりはしちゃいないはずさ」
この瞬間、俺の心は三馬鹿と一つになった
こんなシチュエーションに遭遇できたら命なんか惜しくないよな!!
しかし「観音派」と「黄金派」の新たな内紛勃発
追加効果のクリティカルヒットは女君主専用なのか?
男の場合は誰も近寄ってくれないという無敵の防御効果だったりして・・・
ん、#1とかプレイした事ない人なんかな?
君主の聖衣=聖なる鎧には首切りの追加効果があったぞ。
当時は忍者以外が首刎ねする手段はかなり少なかったので
割りとインパクトが大きい能力だったと思う。
そういえばディンギルの聖なる鎧には首刎ね効果なかったなぁ。
でも見た目はディンギルの鎧の方が好きな俺
っていうか聖なる鎧が服ってのはなんか違和感だよなー
(実際にはサーコートみたいな感じなのかもだけど)
それだったら下(もしくは上)にミスリルアーマーでもきてればAC-19じゃん。と思うのだが
(もしかしたら鎧とセットで-10なのかもしんないけど)
新英和中辞典 第6版 (研究社)
garb /gb|gb/→
1 [修飾語を伴って] (職業・地位に特有の)服装,身なり
2 外観.
ということらしいので「GARB of LORDS」の場合は
君主に相応しい装備一式のことを指すのだと思われる
>>844 個人的にはACは「そこに当たれば一切ダメージを貫通しない部位」の総量
で決まると考えてる。だからより低い防御力のアーマーを重ねてもACは変
わらないんじゃないかと
でもFC版「せいなるよろい」に馴染んだ身としては「君主の聖衣」には
違和感あるな。「服かよ!」っていう。まさに上の女君主の心境
>>846 逆に考えるんだ。
鎧並みの防御力を持つ服、そう考えるんだ。(AA略)
まん毛チラ見え女ロード(;´Д`)ハァハァ
そういえばせっかくの防御力を一度も発揮しなかったな。
口車にのせられたことに気づき「やっぱり鎧に!」と騒ぎだしたところで
都合よく強敵に出くわし、すわ大ピンチというところを
ローブの性能で難を逃れ、(ニンジャが特にピンチだったが、ローブの裾を覗き込もうと屈んだことで 偶然命びろいした)
「恥ずかしいけどこれはよいものだ」
と考えなおす下りがあってもよかったかも
いやここは成熟した女性なのにおけけが生えてないで
パーティーのレベルがひとケタ台なのにうっかり盗賊のナイフで
ニンジャになってしまったもと女シーフが、
全然レベルが上がらなくなったことでパーティーのお荷物になり
お情けで後列全裸荷物持ちやらされてるだけなのに
事情を知らない外部の人々に高レベルくのいちと誤解され、
本人は必死で否定するのだが、かえって謙虚だと評判になり
よけい衆目を集める結果に…「あ〜んみないでくださ〜い」とか。
屈強な6人の男が並み居るアマズール達を嵌め倒し
女王と7Pしたのちマウムームー退治に行くも
疲れて手も足も出ずに焼かれる話希望
アマゾネスみたいなモチーフは好きだけど、#6はした事ないんだよなー。
#6以外にアマゾネス出てくるのはないのか。
モンスターとしてなら#5に出てきたけどな>アマゾネス
#5は美形女性モンスターが結構出てくるから題材としては面白いと思うんだが…。
wiz5なら、いたいけな低レベル少女がハークルビーストに追い掛けられ、
衣服を剥かれながら逃げ回り、迷宮の端っこに追い詰められて、
がっつんがっつんに犯されるようなのを妄想してしまう。
初めて見た時は驚いたんだよ、ハークルビースト・・
絵面を想像するとギャグになっちまうな>ハークル
カンジの目の前でザナを寝取る、とか考えたが
戦う順序はカンジ→ザナなんだよな
逆に考えるんだ。
女性冒険者がザナの目の前でカンジを寝取っちゃえばいいんだと(ry
というか、寝取る云々以前に「王」と「女王」って普通夫婦じゃないよな…?
むしろ殺されたカンジの王位を即席で継いだのがザナだと考えると
パパの仇を待ち構える一人娘ってことに…WIZに萌え要素?
ここではエロ以外の話はダメ?
脳内プレイの萌え要素で、元は善のいたいけな少女が
迷宮の闇に絶望して、ドクターキリコのように
冒険者を安楽死させる女忍者になる(魔物に惨殺される前に楽に殺すという設定)
妄想をしてプレイしてるんだが、そういうSSはダメでしょうか?
エロが必要なら、かなりお人好しの女忍者や侍やバルキリーが
悪になって楽に冒険者を殺す前に性欲を満たしてあげるとか・・・
それはマニアニックすぎるような…
それとザナの目の前でカンジを寝取っちゃうのは女忍者できまりだね♪
目の前に裸の美女がいたらどんな男もイチコロだ!
個人的にはwizでエロ無しすら今は探しても見つからないからぜひやって欲しい。
が、板的に駄目だろうな。
エロは取ってつけてでも入れたほうがいいと思う。
でなければどこか他あるだろうか?
全裸くのいちならセクロスはいらない!
>>859 エロがない作品もいいと思うよ。
他のスレなんかを見るとエロなし投下も結構あるし、完璧に駄目ってことはないだろう。
でも、エロを入れられるようなら入れた方がベターだと思う。
つーより前スレ)ryの奴は正直エロ無いほうがいいだろアレは
>>859 うーん、その設定だと救いがないっぽいから安楽死じゃなく救出するというのはどうよ?
WIZ新作で迷宮で全滅したパーティを回収してくれるシステムがあるみたいなのでそれを参考に思いついた。
エロに至る過程としては死に掛ける事で子孫を残したい本能が強くなり、性欲が増幅された冒険者の性欲処理をするってことで。
後少女が忍者なら最初から全裸でいることを強く希望。
裸ならすぐセックスできるし、エロ要素もあるから。
>>866 いろいろ言いすぎて
>>859の言った要素がくのいち以外残ってないww
いくらなんでも自重しるw
全裸のくのいちの話が読めると聞いたので全裸で正座して待機してるよ
エロだが、ここはエロパロだから当然あったほうがいい
話の内容だけど
『迷宮の闇に絶望した全裸くのいちが瀕死の冒険者を安楽死させていくんじゃなくて、
逆に迷宮の闇に絶望した冒険者達の性欲を満たしてあげることで生きる気力を与えている』
としたほうがエロも書きやすくていいと思う
別に無理に裸忍者にする必要は無いよ。
職人が書きたいほうにしてくれれば。
俺が
>>859ならエロなし忍者の話をしただけなのに
エロあり全裸忍者が前提で語られてることに絶望してスレを去るww
でもエロパロ板でエロ無しってのもなんだかなぁと思わないこともないわけで
エロ=本番とは限らないんだぜ
全裸に不慣れな女忍者の羞恥っぷりを堪能するのもアリだと思うんだ
まぁこのスレではエロ=裸忍者だしなw
他のネタが出てきても強引に裸忍者の話にされるだけ。
これじゃあ職人が減るのも無理は無いわな。
1 そんな話はしてないのに裸忍者の話が出る
(たぶん本人は職人をインスパイアしてるつもり)
2 過敏に反応して悪意のあるレスがつく
3 2への反論(それ自体は正論だがもはや別の話題)が出る
1〜3のサイクルでスレが浪費されるのが一番問題なんだが
どこで止めたらいいのかわからないという最近のパターン
全裸に不慣れ=高レベルでクラスチェンジしたばかりの女忍者ですね。
忍者が裸なのは常識だから変な目で見られるはずがないのに、
周囲の視線を厭らしく感じてしまう女忍者と妄想が広がります。
そんな中、彼女に一目惚れしてしまい欲情した視線を向ける新米ロード。
彼女の羞恥っぷりを堪能した我慢できなくなって告白、そしてセックスへ、だとなおいいですな。
やっぱりここの忍者は裸であってこそ輝くものだと思いました。
あくまで女忍者限定ですが。
859です。正直に話します。元は萌えキャラを語りたかったんですが
本スレでPTから外されてしまい
悩んだ挙句、エロと萌えなら似てる部分があると考え
エロパロスレにたどり着きました。
…でもいかにも性格・装備が悪の裸忍者っぽい皆様は凌辱ネタ以外は
NGでしょうか?
私は妄想の羅列でもエロが少しでも入ればなんとかなるかと思ってましたが……
文才は無いけど妄想力は凄いので短いSSの許可を願います
(元は善のキャラが悪になって平和な冒険者を笑顔で殺す、女キャラが
新米の冒険者を拷問するとかの男受けですが)
>>874 なんでこうなるかというと全裸女忍者エロ話の需要はあるのに、
なかなか書いてくれないことに原因があると感じたんですが。
郁咲◆WP8DSS5.0Q 様の話も止まったままですし。
ここは一つ裸の女忍者をメインテーマとした長い話でも書けば鎮静化するんじゃないかと…。
女忍者のネタなんて保管庫みりゃわかるが、他クラスに比べて圧倒的に多いんだが・・・。
肝心の本番まで書いてあるのは結構少ないような……。
>>874 今度は悪意扱いか・・・
俺は少しでいいから裸忍者派に自重して欲しいだけなんだがなぁ・・・
>>880 すまん言い方が悪かった。
悪意というか、語調の厳しいレスがつくと、たとえ正論でも沈静化させて
雰囲気を良くしたい人が多いのもわかるからさ
>>876 保管庫に純愛エロもあったはずだからそれを基準にすれば良いか、と。
ちなみに外部にアップロードしてリンクでぺたっと張れば「エロなし」です。
でも許容される気がしなくもない。
>>876 関係ない話を割り込ませてしまってすまんです
「萌えキャラ語り」というのはよくわからないけど非陵辱でも全然オーケー
>>877 >>879 >需要はあるのに、なかなか書いてくれない
>肝心の本番まで書いてあるのは結構少ない
作者に強制するような姿勢を一度反省したほうがいいよ。
タダで読んでる以上、なにか要求するような権利は全く無いんだから。
すまない……反省……。
わたしは全裸で正座し、フェレーラの再臨をお待ちするのみです。
裸女忍者の人気が高いのは事実だよな。
現に裸女忍者の話題が上がるとスレの進みが早くなるし。
需要が大きいのも納得できる。
ところで裸女忍者のネタはしばらく自粛しないと駄目か?
ちょっとしたネタが思い浮かんだんだが。
正直行き場のない怒りが脳天に来ている状態だ。
裸女忍者だけをしきりに要求だけする奴に。
もう忍者スレで要求すればいいのにと思った。
このまま放置して黙っていると本格派志向の書き手がどんどんいなくなる。
まぁまぁ、謝罪してる人もいるから落ち着いて。
そろそろテンプレに何か追加したほうがいいのかね?
>>891 それはそれで向こうに迷惑だろう。普通に。
疑問なんだけど、
裸忍者ネタ以外のSSが投下されて盛り上がっている時に、
裸忍者の話に持って行こうとするのは自重しろと俺も思う。
では、
裸忍者ネタのSSが投下されて盛り上がっている時に、
そのSSと無関係の話に持って行こうとするのはどうなわけ?
上が問題なら、下も問題だろう?
頻度が問題なのか?そのあたりの基準は?
もし一方的なルールがテンプレに書かれるようなら、待ったと言いたい。
はっきり言うが、窘める程度ならまだしも、
怒りの表明をする事で自分好みの流れになるように
スレをコントロールする住人が目立ってくると、
裸忍者関係なしに書き手がいなくなる前兆だと思うよ。
これは単純に、特定嗜好の中で行き過ぎた奴と
そのアンチの中で行き過ぎた奴の抗争だろう。
双方に自重を求める方向が望ましいと思う。
>>887 裸忍者ネタ自体を自粛する必要は無いと思うよ。
問題なのは裸忍者ネタ以外の話の時に、それを否定してまで
裸忍者の話に持って行こうとすることだと思う。
俺だって裸忍者自体は嫌いじゃないどころかむしろ好きだしな・・・
逆に言うと現状は裸忍者さえ出しておけば
どんな実験的な作品や偏ったジャンルでも受けいれられるチャンスなのかもしれない。
もしそうして裸忍者ものが濫発されれば裸忍者派も食傷しておとなしくなるかも。
ならないかも。
じゃなくてならない。
このスレだけでどんだけ裸くのいち考察・クレクレばっかでSS無しになったか!
どんだけってここはもともと過疎スレだろ
割ってはいるけど…
いつか個人的なキャラ萌えの妄想を羅列させてもらうYO?
まだ全然書けてないけど、私は
>>888のような女忍者や侍に
刀や短刀で首をザックリ斬られたり
全身に傷を負って血まみれで命乞いしても
普通の表情か笑顔で
とどめを刺されるのを想像するのが好きなんです。
(要は女キャラにじわじわと殺されたい!)
で、もともとは善の女キャラが悪になってってシチュが好きなんで
残忍な女キャラを書かせてもらう。迷宮にあった拘束用具とかで
男冒険者が女キャラに惨殺されるM要素だけどね。
あ、キャラの性格はいろんな理由で変わったっていう設定にする
そういうのはその手のスレに行くべきなのでは……
900 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 23:33:02 ID:4pgCj5t1
本番のみがエロではないわけで
>>898が女殺戮者エロスを感じるならそれはエロだろう。
エロパロスレだからといってセックス描写を強制するのはおかしい。
でも文頭に残虐描写警告はつけてください。
>>898 落ち着け。日本語がおかしくなってるぞ。
ところで、そろそろ次スレ立てないか。
もうSS一本分の要領も残ってないぞ。
もう裸忍者限定スレとその他にでも分けちまえば?
もともとが過疎状態だから別々に分けるともっと廃れる可能性あり。
良いも悪いも裸忍者のネタはこのスレを活性化させているわけだから、彼らには自重を求めるべき。
裸忍者の話を持ち込むときは前もって許可をもらうとかで。
497/512KB か。新スレの頃合いかね。
>>904 最後の一行が要らない。
許可の主体が不特定な場でそんなものは機能しない。
そうだったけか。乙。
あとは埋め埋め
ume
>>905-907 上限は512だが500を越えた時点で書き込み不可になる、
という仕様になっている。
なるほど。
生まれて初めてのスレ立てなので先走ってたらどうしようかと思ってた。
教えてくれてサンクス。
これでラストかな梅
まだだ、まだ埋まらんよ!
うめめめめめめめめ
別にわざわざ埋めなくてもいいやん
しかし次スレも微妙な空気だな…職人にケチつけてる奴もいるし
職人は職人であるだけで歓迎するなぁ
SSかけないからさ俺は・・・
ケチつけてるってほどのもんでも無いように見えるが…
職人さんには外野の声に惑わされずに好きなもの書いてほしいな
どんなネタのどんな話でも大歓迎さ
暖かくなってきたから全裸で待つのも辛くないしさ
じゃあ俺はKODSフル装備で正座して待つわ。
919 :
917:2008/03/26(水) 02:29:53 ID:y6UPlmCk
当然! ただし当方牛股権左衛門くりそつのサムライにて
マハマン!!
こうかをえらんでください
ししゃをそせいする
まものをテレポートさせる
⇒
>>917をコッズそうび(
>>338)のにあうびしょうじょさむらいに変える