【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ5【総合】

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735名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 19:11:26 ID:NZ3JujHW

 「ああンっ…! ジョウさんっ、ジョウさんっ、ジョウさァンっ…! 」

 意識を取り戻した俺が観た光景は、不条理過ぎるものだった。迷宮に居たはずの俺が、何故宿に居るのか? そして情けなくも
装備を剥ぎとられ、さらには俺の魂とも思っていた村正がこの地方で珍しい正規の刀掛けに乗っていて、手足はしっかりと国元の
製品、東洋産の細引きでベッドの四隅に縛り付けられ、長い翠の黒髪を後ろで纏めた人間の女が、馬の尻尾の如く黒髪を振り乱し
ながら、俺の上で柳腰を振って悶えていた。俺が目を覚ました事など知る由も無く、羽化登仙の忘我の境地に至りながらひたすら
俺を貪り続けている。女の顔に見覚えがあった。…あの時の女給だ。部屋の隅には俺の渡した装備の入った布袋もあり、さらには
黒覆面に黒装束、足袋、草履が無造作に脱ぎ散らかして有る。俺はキュンキュンと締め付けてくる女の蜜壷が伝えてくる快感は、
悪いがこれまで味わった事の無い程の特上品だ。しかし何故だ…? 俺は無言で女の律動のタイミングを見計らい、腰を突き上げた。

 「…?! っあああああああああああああああああああああああああああああああああっ!」

 予期せぬ俺の最奥への攻撃に悶絶し、豊か過ぎる胸を自ら揉み潰すようにして、女は果ててしまう。のけぞるようにして倒れたため、
俺から女陰が丸見えになってしまう。芳香を放つ白い本気汁に加え、俺自身の出した精が溢れている。覚醒するまで相当搾り取られたに
違いない。と言うより…あの凄腕「ニンジャ」がこんな女すぎる「女」だった事に驚いている。国元では女「ニンジャ」は「クノイチ」
とも呼ばれ、決して性欲に溺れる事の無い人外の化生だと教え込まれたのだ。俺は唯一許された動作を行う。即ち、腰を動かし律動を
再開する事だ。夢心地に浸っていた女が身を起こし、俺の腹に手を付いて体を支え、俺の動きに合わせてまた激しく腰を動かし始めた。
俺は女が快楽に浸り始めた所で動きを停める。俺と目の遇った女が、真っ赤になって顔を背ける。…俺を貪る腰の律動は止まないままだ。

 「貴殿は、あのニンジャだな? で、ここは俺が前に泊まったエコノミールーム…」
 「あのエルフのロードにジョウさんを奪られてしまうと思って…。それならば…奪ってしまえばよいのだ、と…」

 いつからだ、と訊こうとして、俺は呻いてしまう。…射精衝動が止められなかった。あれから何時間経ったのだろうか? 外を見ると、
帰って来たのが朝日が昇る頃で、窓の外はもう日が沈む頃だった。その間、ニンジャは俺をひたすら貪り続けたのだろう。唇を押し付け、
吸った後が俺の見える範囲の胸板に所狭しと並んでいた。冒険者を現役でやっていなければ、腎虚で死んでいたところだろう。

 「ずっと見てました…。ずっと…ずっと…! 迷宮の、闇の中で、ジョウさんだけを…! ずっと…! 」
 「お、怒らないから…解いてくれ…ないか? どの道こんな格好では、とてもニンジャには敵わんのだ…」
 「嫌ですっ…! 解いたら、ジョウさんは…誇り高く死を撰ぶか…あの高慢なエルフのロードの餌食にんッ?! 」

 クノイチ相手には分が悪いが、侍たるもの挑まれた「勝負」に遅れを取るわけには行かない。絶望的な気分で俺は女を責める事にした。
快楽の熾き火(残り火)に火が点いたのか、悩ましげに眉をひそめ、悶える。女の奥を突く感触が俺の唯一残された武器、肉槍を通じて
伝わる。彼女に比べて閨(ねや)の経験値は浅いが、出来る限りの事はしなくてはならん。漢の道、武士道とは死ぬことと見つけたり!
ひたすら耐え、合わせようとする相手の腰の律動を狂わせ、突く。嫋々(じょうじょう)と啼き、喘ぎ続ける女の反応は演技では無い。
気をやり、俺の名を呼びながら胸に顔を伏せ、復活すれば本能のままに、また俺の精を搾り取ろうとする。伝説に聞く魔物の夢魔よりも
淫靡で、妖艶でありながら、どこか清純さと恥らいを感じさせる彼女の媚態が俺の性欲を刺激する。
736名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 19:40:39 ID:NZ3JujHW

「…目の前でこんなに美味そうに揺れている果実を、味あわせて貰えんのは興醒めだな? 」

 何度目かにクノイチが突っ伏した時、耳に甘く吹き込んでやる。彼女は首まで赤くしながら、俺の肉棒をくわえ込んだままで両手を
拘束した細引きを外してくれた。俺は侍だ。半身を起こし、約束通りに自由になった両手で、豊かな双乳を力を込めて捻り潰すように
荒々しく揉んでやる。手の中で面白いように形を変えていく胸を見ながら、これをどうやって隠していたか不思議に思いつつ、左の
乳首を齧り、左手で右乳首を抓ってやる。

 「痛いのがいいっ…いいんですぅぅ! もっと、もっとしてぇぇぇ!  」
 「凄腕のニンジャだと思っていたら、男狂いのクノイチだったとは…な? 」
 「言わないで…言わないでください…そんなことっ…ああん…」
 「名前は? 呼びたくてもこれでは雌犬としか呼べんなぁ? 」
 
 悦楽の中でも哀しげ風情を見せた女の唇が戦慄(わなな)いた。ニンジャたる者、本名を秘せと教えられていると聞いた覚えがある。
偽名を名乗ろうとしているのだ、と気が付いた俺は、一切の動きを停めて、怪物相手の戦術を頭の中で描いてやる。俺の屹立の昂ぶりが
萎えて行くのが自分でも解かる。これは罰なのだ、と悟ったクノイチが俺の唇を奪い、さんざん舐(ねぶ)った後にそっと、答えた。

 「澪…ミオと申しまする…」
 「そうかミオ、奉仕はもういい。…足の戒めを解け」
 「…はい…ジョウさん…お許しくだぁっぁっぁっぁぁっあっぁ!」

 消沈したミオは俺に言われるままに両足の細引きを解こうと、納めていた蜜壷からビンから栓を抜くような音を立て、俺の肉槍を抜く。
そしてミオが尻を向けた時…俺は逆襲を開始した。互いの出したもので溢れたミオの女陰に、たっぷりとした尻肉を両手で掻き分け、
俺は迷わず口を附けた。硬くそそり立った陰核の皮を唇で剥いて舌で舐め転がしてやると、芳香を放つ透明な汁が飛び俺の顔を濡らす。
また気をやったのだろう。何はともあれ両足首が自由になった。今度はこちらの好き放題にやる番だ。この侍に縄目の恥辱を与えるとは
いい根性をしているでは無いか! 仕置きを覚悟するがいい! 雌犬の如く、存分に突きまくってくれるわ!

 「こん、な、犬、のよう、な格、好…! 恥ず、か、し、いで、すっ…! 」
 「散々、俺の、上で、善がり、声を、上げて、おき、ながら、何を、いま、さら! 」
 「いい、いいのぉ! こんなの、こんなの、はじめてぇぇぇぇぇぇ! 」

 もう腕で自分を支える事が出来ないのか、頬と肩で体を支えているミオの両腕を獲り、思い切り引き起こすようにしながら腰を打ち付ける。
幼き頃に国元で聞いた「餅衝き」のような高らかな音をミオの尻たぶが立てる。こと色事に掛けては百戦練磨のクノイチを身も余もなく泣かせて
いるのだと言う興奮が、俺のそそり立った名刀をさらに熱く、硬くした。この体勢ではミオの顔が見えない。反応を楽しまねばならぬ。

 「い、いや、ぬ…」
 「抜かぬ。しばし待たれい」
 
 振り向き哀願しようとしたミオの、羞恥に紅潮した顔に満足する。…やはり国元の女性には恥じらいと言う堪(たま)らん風情がある。
やや肉棒を頭だけ入っている抜き加減にして、ミオを仰向けにする。えも言われぬ悦がり声を上げそうになるミオは足を閉じようとするが、
俺は腰を割り込ませ突き始める。…己の格好を恥じる風情がまた、男の劣情を駆り立てる。足首を俺の背中で絡ませろと耳に吹き込むと、
赤らめて従ってくれた。ミオが本気で嫌ならば、股締めで俺の腰骨を砕いているところだろう。体中の全てが凶器であるニンジャの体術は
それを可能にする。俺の背にもミオの腕が回る。引き切り無しに悦声を上げ続けるミオを上から突きまくるこの体勢は、充分に反応も堪能
出来た。そして…俺はミオにも限界があると知った。

 「もう、もう駄目ぇ、もう、もう…果てまするぅぅぅぅぅっ! 」

 留まる所を知らないミオの蜜壷のもたらす快楽と射精の開放感と同時に、俺は自分の身体の骨が砕ける音を耳の奥で聞いた気がした。
737名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 20:16:12 ID:NZ3JujHW

 「…目が醒めたか? …この浮気者め! 」
 「シミア…俺はおまえに手を出した覚えは全く無いが…ここは? 」
 「カント寺院だ。…女が『死んだ』お前を抱いて繋がったまま部屋に来た時は本当に…驚いた」

 シミアが何故かミオを刺すような目付きで睨んでいた。装束を纏ったミオはチラチラとこちらを見ている。何でも無いんだ、とばかりに
ミオに微笑むと、シミアに小手のままでぶん殴られた。…復活直後だぞ? 死んだらどうするんだこのアマ! と言おうとして、俺は黙る。
あの女傑と言われ傍若無人で鳴るシミアが、少女のようにポロポロと涙を零し、世間体も何もかも忘れて身も蓋も無く、泣いていた。

 「…アッシュまで行った。余人に見せる事が出来ぬから、迷宮で妾がカドルトを掛けたら何故か失敗してっ…! 」
 「…最初からカント寺院に行けば…」
 「自分の大事な男を寝取られましたと吹聴しながらか?! 妾はそこまで強い女だと思っているのか?! 」
 「済まぬ。失言した…」
 「まあ良い、どの道この下賎な泥棒猫には妾から罰を食らわせてやらねばならぬ」

 シミアは凄く嫌らしい笑顔を俺に向ける。俺は背筋が戦慄に粟立つのを抑えられなかった。こう言う顔をする時は必ず何か悪巧みをして
いるのだ。虫も殺さぬようなエルフの上品さの影で、他のパーティを出し抜くために悪の連中も真っ青になるような狡猾な計略を立てて
みたりする。カぁーン、と澄んだ金属音が聖堂に響く。カント寺院の中は音が良く響くのだ。見るとシミアが次々と鎧を脱ぎ捨てていた。

 「…これは罰だニンジャ。まっさらな『処女』の妾を抱くジョウを見ていろ」
 「な?! 」
 「…妾の治療呪文が切れるまで、性交を続けるからな? ジョウよ、浮気の罰だ。…覚悟するがいい」 

 全裸になったシミアが、頬を赤らめながら俺の剛直をさすり、舌を這わせる。どちらかの体力が尽きたら呪文で回復させ、延々と性交を
続ける気に違いない。だから深入りするのを避けて来たし、捕まらないよう逃げて来たのだ。ミオが心配そうに両手を胸の前で組み、唇を
噛んで見守る中、シミアは勝利者の笑みを浮かべながら俺の分身をぎこちなく弄ぶ。シミアの気がこれで済めば、ミオと戦う事も失せる
ことだろう。

 「じょ、ジョウっ、こら、何をする! 妾は…! 」
 「おいウサギちゃん? ちと悪戯が過ぎるのでは無いかな? 俺は侍だぞ? 侍? 名誉を重んじる風変わりな剣士だ」
 「そ、そんな不浄なところ…やめ…かはっ?! 」

 シミアを押し倒し、陰唇に歯を立て、甘く噛んでやった。この高慢ちきなエルフのロードを啼かせて、侍の、漢の意地を見せてやる。      end
738名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 20:16:53 ID:NZ3JujHW
やっと終わった…。ロードは怖い。ではさらば!
739名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 20:31:03 ID:b3cICoBi
誤爆も拝見させて頂きました(*´д`*)ハァハァハァ
GJ!
740名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 20:32:19 ID:NZ3JujHW
いや恥ずかしい…。あれで吹っ切れましたね。また来るかも知れません。では。
741名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 16:09:36 ID:iJ5aDe/T
なんというハーレムパーティ……
もし次があるならば
シミアさんの恥ずかしい姿を拝んでみたいぜ
742名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 20:45:06 ID:p8UT58Zw
まったくいいタイミングで抜けてくれたよね、あのホビ公はw

ttp://uploader.fam.cx/img/u18401.jpg
743名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 22:33:43 ID:mTezdA6M
>>742
オナヌーしてるように見えた。
744名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 22:38:38 ID:esy0XAVw
ロードの怖さを思い知れ。出来たところまで投下開始。
745名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 22:39:35 ID:esy0XAVw


 「意気地無し! どうして止めたのだ? あんなに堅くしておきながら! 妾(わたし)の覚悟は疾うに出来ていたのだ!」
 「…カントの坊主どもに停められなかったら犯ってたさ。ディルマとルミアンが取り為さなければ、次に治療依頼に行っても、お決まりの
  『背教者め、出て行け!』と言われるところだぞ? …ま、寺院でおっぱじめようとした俺が、一番の悪なんだがな…」
 「坊主どもも坊主どもだ! 散々今まで寄付してやったと言うに! 黙って見て居ればいいモノをっ…! それにな、ニンジャとは耐え忍ぶ
  者では無かったのか?! ジョウ! あの女…坊主に密告などしおってぇっ!」

 カント寺院からギルガメッシュの酒場まで向かう道程を、シミアと並んで歩く。エルフにしては大きいと言われる胸の間にしっかりと俺の左腕を
挟み、捕まえられている。シミアの装備していた武装は俺の背負った布袋の中だ。シミアに圧(の)し掛かってさあ突入、と言う所で、それまで
黙って我慢して見ていたミオが耐え切れなくなって、カントの坊主どもを呼びに行ったのだ。ミオの言い分では『私は見ていましたよ』と言う
頓知(とんち)めいた言い訳をして微笑んでいたが、内心煮え滾(たぎ)る怒りを隠していたに違いない。東洋の国元の女は、笑顔の裏に本音を隠すのだ。

 「取り合えず、おまえの家臣の三姉妹と酒場で合流しなければな。今後のミオの加入の件の事もある」
 「…あのニンジャの事ならあ奴等に聞くまでも無い。永久に所払い確定だ。なぁにが『私のジョウさん』だっ! 」

 キリキリと歯軋りが漏れる。俺の『死んで』いる間に『何か』が確実にあったのだ。…確かシミアのロイヤルスイートに…繋がったまま入った…?!
だからこうして衆人の目に触れるよう二人が親密である姿を躍起になって主張しているのか…。可愛いと言えば可愛い行動だが、領地のお父上が
見たらなんと言うだろうな? エルフにはエルフ、人間には人間。古い価値観を持つ人間ならば必ずそう言うだろう? なあ、シミアの『御姫様』?
シミアは自分の胸を見て、自由な左手で押さえる。本当に気にしているのだろう。…この分ではカドルトを失敗したのもミオが何か言ったに違いない。

 「…人間の女…か…」
 「エルフにしては大きいから、自信を持てよ『御姫様』」
 「…そんな言い方…大っ嫌いだ」
 
 俺もシミアも最初から上級職だったわけでは無い。シミアと俺が『戦士』としての冒険者登録を終えて間も無い頃は、俺とシミアは有る程度の
才能を持った『戦士』だった。俺もそうだが、最初から高い資質を備え、少し鍛えれば上級職に転職可能となる才能を持った冒険者が稀に存在する。
俺とシミアは練度が2段階上がった時点で即、上級職に転職した変わり種だ。中立の俺は侍で、善のシミアはロード。当時、パーティを組んでいた
奴等から2人揃って大馬鹿者呼ばわりをされた。一人だけならともかく、前衛職2人が同時に転職したならばパーティの戦力は確実にダウンする。
そんな重要な決断を仲間に相談も無しにやったのだ。俺は他の仲間達と巧くやれていたので残ってもいいと言われたが、頑固なシミアは常日頃の
高飛車過ぎる言動から、確実にパーティから外される事が判り切っていた。
 
 『フン! ごちゃごちゃぎゃあぎゃあと喚きおってからに! 下衆で下賎な人間どもめ! そんなに言うなら妾(わたし)から去ってやるわっ! 』

 違約金と云う言い分で有り金を全て取られたシミアをその時何故「中立」である俺が追い駆けたのか今でも理解できない。ギルガメッシュの酒場から
出た通りの前で、ずんずん肩を怒らせて歩いていたのを捕まえた。目で『何だ』と聞いてきたので正直に答えてやった。「あんな向上心の無い奴等と
居るよりは、好敵手といた方が伸びるからな」と答えてやると、シミアが急いで顔を背け、ゴシゴシと目を擦ったのを覚えている。…あの時耳が垂れてたな。
現に今も、耳の先がしょんぼりと垂れている。…相当に参ってるな…。冗談のひとつでも言ってやるか? …駄目だ。一歩間違えれば立ち直れないだろう。
強そうに見えて、シミアはとても脆(もろ)いのだ。その脆さを隠そうとして、強くあろうとする。永遠の悪循環だ。エルフである自尊心も原因の一つだ。

 「宿に帰ろう、シミア。装備が重い」
 「ん…? やはり……嫌なのか? こういうのは…」
 「そうじゃない。出直そうと云ってる」

 シミアはやや立ち止まり、しばらく俯くと、急に俺の腕を抱えたまま方向転換して大股で歩き始めた。…宿に帰るまで互いに一言も口を訊かなかった。
746名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 22:42:10 ID:esy0XAVw
 シミアの部屋に装備を置くと、俺は定宿の『馬小屋』に向かう。飼い葉と馬の汗と馬糞の臭いがする中、俺個人の整備したスペースに向かう。『常連』
『馬小屋の主』と呼ばれるまでに長逗留している、勝手知ったる馬小屋だ。実は畳3畳に天幕や行李まで持ち込んで個人のスペースを作ったりしている。
本当ならここまでするなら主人に金を払わなければいけないが、国元の武士団の見習い生活で、馬の手入れや調教、蹄鉄の打ち方まで習得しているので、
その技術の提供の見返りに見逃して貰っているのだ。我ながら見っとも無い真似をしているとは思うが、シミアの一件で一時期、極貧生活を送った経験が
今も生きている。…シミアにしてみれば『馬小屋の臭い=俺の匂い』なのだ。だから俺の匂いから馬の臭いがしないとなると、他の女の存在を疑う。

 「ジョウ…居るのか? 」
 「そんなに声を潜めなくていい。今は誰も居ない。…おまえの出入りは自由だ。一々断らなくていい」
 「…失礼する」

 天幕が開き、遠慮なくシミアは畳に座る。シミアの家臣の三姉妹には絶対に内緒だが、裕福になるまで実はここで一緒にシミアも俺と寝泊りしていたのだ。
夏は暑くて冬は寒い。領地の城館生活に慣れていたシミアにとっては地獄よりも酷い環境だったろう。しかしシミアは耐えたのだ。ロードであるシミアが
ディオスを習得するまでだと言う約束が、ズルズルと延長して行き、やがてはマリクトまで覚えても居続けた。出て行ったのは家臣の三姉妹がリルガミンに
来てからだ。迷宮で稼いだ金を領地に密かに仕送りしていたシミアの稼ぎに、領主であるシミアの父がシミアの監視役件人足として三姉妹を送り込んだのだ。
 
 「相変わらずだな…。この狭い空間は…」
 
 シミアのここで上げる稼ぎは、実は領地収入の十年分を有に超える額だ。シミアの父が味を占めても何ら可笑しくは無い。三姉妹をマスターレベルにまで
鍛えたのも俺とシミアだ。シーフのマッケイは三姉妹の来る前に俺達に好奇心から声を掛けて来た。「ホビットのただの物好き」兼「大切な友人で大恩人」だ。
マッケイが居なければ俺達二人の装備は充実しなかった。9階で村正を発見出来たのもマッケイの手柄だ。…回想にどっぷりと耽っていた俺が止める間も無く
シミアが深呼吸して、噎(む)せた。
747名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 22:42:52 ID:esy0XAVw

 「何考えてる?! 敏感で貧弱なエルフの御姫様の癖に! 鼻が曲がるぞ! 」
 「…妾(わたし)が…妾がここに居なかったから…あんな…あんな…人間の下衆な女なんかにっ…貴様を…ジョウを奪われたっ…! 」

 夏の暑い時にシミアが水浴びがしたいと言えば、馬小屋の裏手に天幕を利用して簡易の水浴び場を作った。冬の寒い時に眠れないと云われれば、照れるシミアを
抱いて互いに暖めあって眠った。マッケイが宿で休息していて手の空いている時は剣技の練習。侍とロードの二人パーティで、ひたすら怪物どもを蹴散らした日々。
俺が死に掛けたのも2度や3度では利かない。シミアがマディを覚えるまで、カント寺院の坊主どもにシミアともども冒険者の中で一番に寄付をした自信がある。
大切な、そう、大切な『戦友』だった。たとえ俺が妙な気分になったとしても、絶対にぶち壊したく無い貴重な信頼関係。俺にとってはシミアは『宝物』だった。
だが、シミアは違っていたのだ。俺がシミアを抱かないのを『自分がエルフだからだ』と思い、俺がつれない態度を取るのも『サムライで人間だから照れている』
と納得させていたのだ。…三姉妹が来る前の晩に、実はここで『泣かれて迫られ、押し倒された』。父親から帰還命令が来たと思っての事だった。…今も同じだ。
俺を押し倒して、俺の胸板に顔を埋めて、溢れる悔しさから泣いている。

 「…あんな女にジョウの何が解ると言うのだ! 妾が負担に為っているだと?! 高慢なエルフなど相応しく無い、だと?! どの口で言っている! 」
 「全部…気の済むまで吐き出せ。溜めると後が怖いからな」
 「…自分の男を好きで死なせかける女がどこに居る?! 力が足りないからだと? ふざけるな! だから一緒に居るために努力した! …努力したのだ! 」
 「ああ、周りの迷惑も考えずにここで習得する僧侶魔法の暗唱やって、起こした連中に俺が平謝りしてカティノを掛け続けたよなぁ」
 「五月蠅い…吐き出せと云って置いてすぐに混ぜ返すなっ…」
 「おまえの努力を一番知っているのは誰だろうなと言う話だ。不満なら黙るがな」

 シミアはぶんぶんと音が出る勢いで首を左右に振ってくれた。シミアの長く奇麗な金色の髪を撫で、手櫛で梳(す)いてやる。新緑の森の色をした瞳に、人間で
ある俺の、自分で云うのも難だが、精悍なサムライの顔が映る。誰よりも真直ぐに自分の目指す道を見据えたシミアのこの眼差しに、あの時、国元を遠く離れて
ちゃらんぽらんな生き方をしていた、適当万歳な中立の俺はきっと魅了されたのだろう。シミアがいたから此処まで来れた。もし俺があの時シミアを追い駆けて
居なかったならば…?多分、適当に生きてる中堅ドコロのパーティメンバーで終わっているか、国元に帰っているか、それか最悪の場合、とっくに迷宮の9階あたりで
ロストしているに違いない。ああ…シミア。おまえは俺に絶対に必要だった。おまえは俺に『漢としての生き方、サムライとしての在り方』を与えてくれたのだ。
748名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 22:47:22 ID:esy0XAVw
投下終了。『彼は戦友を抱けるのか否か』で現在、悪戦苦闘中。
749名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 23:14:57 ID:iJ5aDe/T
ロード恐ろしいよロード><
ところで古来より東方には「据え膳食わぬは男の恥」という諺があってだな
あんまり女性に恥をかかせるのは侍としてどうなんだ侍よ

ところでシミアの容姿は>>699のイメージで読んでいた
>>699のような目にあっている彼女も見てみたいものだと思ってしまったよ
750名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 01:26:52 ID:tePwzaO/
続き投下。…切れ切れでスメンナサイ。
751名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 01:28:18 ID:tePwzaO/

 「エルフの女に全く興味が無いわけでは無かったのを妾は知っているぞ…ジョウ。口止めのためにカイを犯したことはまだ我慢が出来た…。妾のため、だからな…」
 「あれほどおまえだけには黙ってろと言ったのに…カイめ…あっさり喋ったな…糞…! 」
 
 胸板に頬擦りをしながら、シミアはとんでもない事実を喋ってくれた。シミアを馬小屋で寝かせ、あろうことか同衾を続けたと俺を一方的に攻め立て、報告して領地に
連れ戻させると息巻いた、シミアの家臣のエルフ三姉妹の小生意気な次女のカイを組み伏せ、善がりねだるようになるまで馬小屋で犯し続けたのは、紛れも無い事実だ。
帰りたくない、と云って泣いていたシミアの事を思えば、俺は何でもする気でいて、事実、実行した。シミアには云うなと抱く度に念を押していたが…詰めが甘かったか!
 
 「あれは貴様との関係を認めて欲しいと、こともあろうに妾に訴えたのだ…。でなければ父にこの城塞都市で妾が何をしていたか洗いざらい報告する、と…」
 「で、どうした? 何を云ってやった? 『ふざけるな妾はまだ純潔を保っているぞ、この淫乱女め。誇り高きエルフの風上にも措けぬわ』とでも云ってやったか? 」
 「…そう妾に恥知らずに話したことをお返しにジョウに全部ぶちまけてやると云ってやった…。ジョウに嫌われるのは絶対に妾では無いぞ、と、な…」
 「なかなかおまえにしては考えたな? だがもう俺に喋っていいのか? 」
 「もう構わん…。もうあれは敵では無いからな…。今の妾の一番の敵は…」
 「歯が砕けるぞ。…そんなに歯軋りするな」
 「だって…だって…」

 涙に濡れた瞳。ああ、泣かせたくなかった。哀しませたくなかった。歪ませたくなかった。なのにどうして、そんな目をする? 俺か? 俺が悪いのか? この俺が?
ただ、大切にしたかった。他の女のように手荒に『性欲を処理する道具』として絶対に扱いたく無かった。…二人だけの迷宮探索。ブルーリボンを入手するために4階で
俺がマカニトを覚えるまで背中合わせで戦い続けた日々。モンスターアロケーションセンターの護衛の中の、一人残ったニンジャに危うく首を落とされ掛けたのを救い、
代わりに首を裂かれて必死になって貴重なディアルを掛け続けて貰ったあの時。一人で出歩きピットに落ちたシミアを引っ張り上げようとして結局俺も堕ちてしまい、
鎧を脱がせて肩車して、上を見るなと言われて釣られて上を見てしまい、排泄の故に剥き出しの女陰をモロに見てしまって、やっと俺が上がったら完全装備のシミアに
小手を着けたままでぶん殴られた痛み。次にまた迷宮内で用を足したいと言い、今度は一人は危険だと主張して護衛に付いて見ていたら、後で見ている所が違うだろうが
それとも貴様は変態なのかと今度は剣の平で横っ面を引っ叩(ぱた)かれた愉快な記憶。あの時、実はシミアの違う所から透明な粘液が垂れていたのを知らない振りを
したのもいい思い出だ。…そう、その全てを『思い出』に、過去にしなければならないのだ。…未来をシミアと共に歩み続けるために。
752名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 01:29:12 ID:tePwzaO/

 「おまえには、帰るところがある。だから…抱かなかった。抱けなかった。…エルフの御姫様にはエルフの王子様がお似合いだからな」
 「っ!! 」
 「そんなことで、か? されどそんなことさ。俺は遙か東方の国元を飛び出てきた、吹けば飛ぶようなただの根無し草。ただの人間の冒険者だ」
 「この…意気地な」

 シミアの唇にこの意気地無しが、と最後まで俺は言わせなかった。もう構うものか。今の俺自身がシミアの輝きを曇らせると言うのなら、俺自身が確実に変わらねばならん。
今までの関係を続けようとすれば、シミアは確実に生気を失ってしまう。それは俺の本意では無い。シミアが求めるのならば、応えてやれば良いだけだ。俺はサムライなのだ。
俺の仕えるにふさわしい君主(ロード)はここに、俺の目の前に居る。何の心配がある? シミアの父親に拒否されれば、シミアを地の果てまで連れて逃げればいいだけの事だ。
ティルトウェイトすら唱えられる練達のサムライなど、迷宮近辺はともかくこの大陸にはそう居ないはずだ。一国を建てるのも悪くは無い。狂王トレボーの近衛隊に仕えたら
命が幾つあっても足りないので、それはご遠慮申し上げるとしよう。シミアと舌を絡ませ合いながら、想像、いや野望は膨れ上がる。…所詮、今を全力で生き残らなければ、
全てがご破算になる妄想だが、今の俺に勇気を与えてくれる。シミアの唾液を味わいつつ、体勢を変える。俺が逆にシミアを押し倒した格好だ。そして、名残惜しげに唇を離す。

 「ジョウ…? 」
 「俺を…仕えさせてくれるか? シミア? 」
 「そこで答えを聞くのが、貴様らしい…。妾が最初に命じる。ジョウ…あの…あのな…? その…やさしく…してくれ…」
 「合点承知。お任せ召されい、『我が君』よ」 
 「よきに…はからえ…」

 シミアの鎧下の下裳(も)を脱がせる。…もう無毛では無くなっていたが、やはり奇麗に整った陰唇の風情に息を呑む。エルフと人間の美的感覚は似ているので、結構都市部では
婚姻の例も多いと聞くが、これでは人間の男は抱くのに怖気づいても無理は無い。美しいモノを汚す背徳感のケタが違う。以前にカイを犯した時は義務感と使命感が勝っていたので
観賞する心の余裕など無かったが、今は別の意味で余裕が無い。カント寺院の時とは違う。…俺から『あの』女傑シミアを求めたのだという照れが気恥ずかしさをさらに助長する。
女陰に口を付けると、シミアがビクっ、と体を堅くさせる。陰唇を甘噛みされた事を覚えていたのだろう。…今度は違う。優しく陰核に口を付け、唇で核を保護する皮を剥き、舌で
嘗め回す。俺の閨での必殺技だ。10分も続ければもうやめてと泣き喚く程、女性にとっては強烈な刺激らしいが、そんな残酷で勿体無い事はしない。…相手は『高慢で誇り高い
エルフ』であり、さらに『高潔なロード』なのだ。そして俺、東方人は女を恥ずかしがらせる事に生き甲斐を感じる嫌らしい人種である。…導き出される簡潔な東方人の答えとは? 
…『豪勢で豪華で可憐な生贄を天や神様に感謝』だ。
753名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 01:31:00 ID:tePwzaO/

 「〜っ! っ! っ! 」
 「ロイヤルスイートに移ってから、ずっと俺を想って一人で弄ってたのか? こんなに大きくなって…」
 「!」

 意地に為って嬌声を堪(こら)えるシミアの陰核から唇を離す。皮が後退し、小指の先くらいの大きさまで勃起していた。俺はシミアに覆い被さり、荒い息を吐くシミアの長く奇麗で
敏感な耳に、俺は息を吹き込むように喋ってやる。身を捩(よ)じらせて頬を羞恥に染める様は、苛(いじ)め甲斐があるというものだ。ここで躍起になって否定されたなら軽く落ち込む
ところだが、そうでは無い事に安心する。もっと、もっとだ! もっと俺に良い表情を見せてくれよぉシミア! …もう一つ、止めをさしてやるか。これは効くぞぉ〜? グフフフフフフ…

 「ここに居た頃は、俺の指を使ってじっくり慰めていたから、物足りなかったろう? なぁ? シ・ミ・ア 」
 「!!!!!!!!!!!!!!!」
 「俺の脱いだ帷子(かたびら)をチュウチュウ吸ったり匂いを嗅いだり、声出さないように噛んで声を抑えててもなぁ…解るんだよ。何せ俺は『氣』を読める高位の『サムライ』だからなぁ…』
 「そんな…そんな…嘘…嘘…」
 「寝てたのに、か? …俺の口癖、覚えてるか? 」
 「常、在、戦、じょおっ! み、耳はもういやぁ! 」

 耳に息を吹き込むのをやめ、今度は尖った耳の先を甘噛みしたり、耳全体を嘗め回したりして反応を楽しむ。ふるふると震えながらそそり起つ、勃起した陰核を確認するのも忘れない。
俺に見られている事が解かると、潮まで飛ばしてくれる。可愛いウサギちゃんだ。ただしあんまり苛めすぎると、クリティカルヒットを飛ばす危険が濃厚な『ボーバルバニー』なのだが。

 「耳が嫌ならどうして欲しいのですか? 『我が君』」
 「…っ」
 「ほう? 胸乳を揉めと仰せらるるか。さてもさても好色なことよ…」
 「嫌…か? 」

 シミアの頬を赤らめた破壊力抜群の上目遣いに、俺は言葉を失った。エルフにしては大きいが、人間にしては『やや大きめ』の、俺の手に丁度収まる胸乳を、掌全体を使ってやわやわと揉みほぐす。
冒険者に為る前の、12歳の頃に読まされた『指南書』の内容を思い出す。『それ女性の胸乳を玩弄するは田夫野人の行為であり、徒に揉む事慎むべく候。昂ぶり激しく房事を楽しむには向かず』。
だから厳禁なのだが、これは『主君の求め』であるからして、敢えて従わぬ方向で行く。芯に固さが残っているから、シミアの胸は多分まだ『発展途上』だ。…早死にしてもいいから俺が育てたい。
754名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 01:32:14 ID:tePwzaO/

 「声を上げてよろしゅうございますぞ『我が君』? 余人は誰も居りませぬ故(ゆえ)」
 「もう…! 普通に…話せ…ジョウぅん! 」
 「これはしたり。…解かったよ御姫様。…ちゃんと普通にやるさ」
 「だめぇ…ふつうじゃなくて…妾だけの…やさしいのを…して」

 シミアのその一言が、今まで怪物に食らったどんな一撃よりも、身体に響いた。恥じらうシミアの媚態が視覚から脳髄を揺さぶり、際限無い羞恥に震える、鈴振る様な美声が聴覚から心の臓を直撃する。
恥じらう姿が似合うのは国元の女性のみと思っていた自分の浅慮を思うさま詰問したい心境に駆られるが、今はシミアの『乙女』を捧げられて居る身! それがしの全身全霊を以って応えねば為らぬのだ!
胸を揉みながら、俺はまた女陰へと顔を近づける。見られていることに興奮しているのか、白く粘度の高い液体が、滾々(こんこん)と泉のようにシミアの『薔薇』から湧き出ていた。時折透明な汁が
俺の顔に掛かる。…これなら、イケる。ただ…問題は…!

 「痛いなら、痛いと正直に云えよ、シミア? …悪くすると裂けるかも知れん」
 「平気だ…ちゃんと…たしかめた…から…」
 「…そうだったな。済まんな、こんな馬小屋で」
 「うううん…ここは妾とジョウが一緒に過ごした大切な場所…ここが一番いい…」
 「じゃあ、往くぞ、シミア…」

 シミアの脚を閉じさせたまま、俺はシミアを跨ぐようにしてゆっくりと肉槍の挿入を開始する。シミアはじっと息を荒くして、見入っている。肉槍の先が、シミアの陰列に触れた時、ビクッと1回だけ
シミアは身を固くする。先の尖った長い耳も、ピンと緊張に立っている。…脅えさせて、済まないな。心の底からそう思った。亀頭が熱い液体に包まれた。直接粘膜でシミアの体温を感じていることに
俺は興奮する。切なげに眉をひそめているシミアの唇を求め、シミアの両手を取り、しっかりと握り合わせる。女性にしてみれば、一生に一度しかない大切な一時だ。…カイの時は無茶苦茶に乱暴にして
泣き喚かせてしまったが、あれは天に換わって生意気娘に仕置きをしたまでだ。唇を離したシミアが目で咎めて来た。…肌を合わせていれば、他の女の事を考えていたと解かるのだろう。俺は謝罪の意味を
込めてシミアの唇を荒々しく奪う。シミアもすぐに応えて来る。…シミアは許してくれたのだ。そして俺は…そのまま腰を進め、自慢の『銘刀:ジョウ』でシミアの『城門』を無慈悲かつ無造作に押し破った。
そのまま俺は涌き上がる征服欲と嗜虐欲、快感に耐えた。もうシミアは『領地の御姫様』では無い。俺のたった一人の、大切な『我が君主(マイロード)』となったのだ。『サムライ』として、漢として
宣言しよう。俺の命に替えても、シミア、おまえを守り通そう。…嗚呼、ご先祖よ、願わくば我が最高の武勲を照覧あれ! そして我が誓いを聞き届けん事を!
755名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 01:34:14 ID:tePwzaO/
上げてしまってすみません。改行が変で済みません。…破って力尽きました。今宵はここまでに致しとうございます。
おやすみなさい。
756名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 05:18:52 ID:zpOOs5vk
GJ!
シミアはツンデレ、ミオは押しかけ女房みたいな印象。
次にミオが登場する時は主人公を誘惑するため裸の忍者であることに期待してる。
757名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 07:41:56 ID:GGxGmNM7
GJ
758名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 08:19:16 ID:2iaNw5Xl
こんなとこあるんだ…
759名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 09:06:46 ID:HXPiHBjU
普通なら、「前戯でひっぱりまくって本番がないとは!」
と憤激するところだけど、まったく不満無し。お見事!

さりげなく下半身裸ロード'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ
760名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 15:16:50 ID:eITaJoWy
なんというじゃじゃ馬ならし
お見事 お見事にござる

そしてジョウ兄やんは相変わらずテンション高いな
761名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 18:20:15 ID:BeEvoxsO
いつの間にか容量がやばくなってるな
762名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 19:47:05 ID:pMFKM1DJ
>>756
裸忍者いい加減自重しろ
763名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 20:38:11 ID:/LREZUc5
あと10KBだな 
楽しみにしてたがもう限界だろ
764名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 21:44:45 ID:ZZ/g5Pz9

【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ6【総合】

ワードナ率いるヴァンパイア軍団や、ローグ、オークその他のモンスターに凌辱される女冒険者たち。
プリーステス、ウィッチ、サキュバス、獣人などの女モンスターやNPCを凌辱する冒険者たち。

ここはそんな小説を読みたい人、書きたい人の試練場(PROVING GROUNDS)。

凌辱・強姦に限らず、だだ甘な和姦や、(警告お断りの上でなら)特殊な属性などもどうぞ。

●扱うシリーズ
 正伝#1〜#8、外伝、ディンギル、エンパイア、エクス、BUSINと、WIZ関連なら全般的にOKです。

●前スレ
 【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ5【総合】
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1163762212/l50

●過去スレ
 【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ4【総合】
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1139934785/
 【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ3【総合】
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124884172/
 ウィザードリィのエロパロ2
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114358381/
 ウィザードリィのエロパロ
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1093861447/

●保管庫
 http://ascii2d.no-ip.info/user/wiz/wizsstop.html  
 http://tokyo.cool.ne.jp/succubus/wiz/wizsstop.html(ミラー)
765732:2007/08/20(月) 21:47:09 ID:ZZ/g5Pz9
…急いでテンプレを作ってみました。…容量に関しては責任を感じてますので。
766名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 23:02:36 ID:eITaJoWy
767名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 23:09:54 ID:Uqxli/MI
 スレ立て乙。埋め代わりにアホな話を書いたんで。
 裸忍者(♂)は、着衣か全裸か褌か。長い間、諸説入り乱れてきたこの議題について考えていたところ、こんなものが出来た。
 エロはない。すまん。

 彼女がこの迷宮をさまよって、もうどれほどの時間がたっただろうか。
 テレポートで現在位置を見失い、モンスターの群れに取り囲まれ、パーティーは壊滅。
 かろうじて生き残ったのは、君主である彼女自身と、もう一人だけ。
 彼女をかばうつもりか、二歩ほど前に出て堂々と歩を進める、男らしく、頼もしい仲間――。
 の、剥き出しの尻が、嫌でも目にはいる。
 彼は、忍者だった。
 不幸中の幸いにして、彼は良くいる全裸主義者ではない。
 ちゃんと真っ赤な下帯を締め、頭巾を被っている。
 確かに忍者は身軽であるべきだ。急所を保護するのも理解できる。だが、それならなぜ顔も隠すのか。
「忍者は正体不明であるからして」というのが彼の主張だが、正体以前にどこからどう見ても立派な変質者だ。
 戦闘力も、探索能力も、信頼に値する男だが、この趣味にだけは付いていけなかった。
 だがしかし、今はまず生還を考えなければ。呪文の大半が尽きた今、頼れるのは互いの刃だけなのだ。
 そう思えば、引き締まった尻でリンゴが割れそうなほどにマッチョな体型も、頼りがいが……ありそうななさそうな。
 思わず大きなため息を付いたら、不意に、彼が足を止めた。
「どうしたの?」
「T字路でござる」
 この時代錯誤な言動も、時にげんなりする。
 左右を見渡してみると、右側はわずかに進んだ先に扉があり、左方は闇の中に長く通路が続いている。
「さて、どちらに行ったもんでござろうか」
「部屋に踏み込むのは避けましょう。それより早く、自分たちの位置が分かるところに出ないと」
「しかし、何か手がかりとか、お宝があるかもしれんでござるよ」
 主に後者への未練があるのだろう。彼はいかにも名残惜しそうに扉を見つめる。
「だめよ。まずは生きて帰ること。そして仲間を生き返らせて。探索はそれからでもできるわ」
「それはそうでござるが」
 少しばかり苛ついて、さっさと左へと歩き出す。――途端、床が消失した。
 落とし穴!? と、自覚する間もなく、体が落下する。真下に輝く無数の刃が、やけにはっきりと見えた。
 時間の流れがなぜか緩やかに感じられながらも、押し寄せる絶望感と落下は止まらない。
 その凍った時間を引き裂いて、
「これを!」
 叫びと共に顔の横を通過した、苦無を先端に結びつけた、紅の命綱。
 反射的にそれを両手で握り、壁に足を掛けて踏ん張った。
 数十センチ、さらに死神の手に引きずられるが、かろうじて踏みとどまる。
「むうっ……」
 姿は見えないが、苦悶の呻きが聞こえた。彼女よりも、上で支えもなく踏ん張る彼の方がきついだろう。
 彼女自身は細身とはいえ、金属鎧をつけたフル装備だ。
「だ、大丈夫?」
「いやぁ……こうもきつく締め付けられると、なにかに目覚めてしまいそうでござるな」
 どんな深刻なときでも、いつも明るい口調を絶やさない彼に、安堵と信頼と感謝がよぎる。
 加えて疑問も一緒によぎる。締め付けとか、目覚めるとかは、さて一体――?
 そこで気づいた。
 今、握りしめている赤い布。彼女の命を繋ぎ止めたそれは紛れもなく、彼の股間を覆っていた下帯であることを。
「……なっ、なっなっなっなっなーーーーーっ!?」
「ちょ、暴れられると、あっ、ちょっと気持ちいいでござるっ!」
「やかましいっ! なんでこれなのっ!」
「とっさに投げるものがなかったんでござるよ。命には替えられないでござる。ささ、しっかりと拙者の褌を握りしめて」
「褌ってはっきり言うなっ!」
「いやしかし、これがブリーフとかトランクスとかだったら、貴殿の命はなかったでござるよ。褌万歳」
「……なんかもう、いっそ死にたくなってきたわ」
「あまりお薦めは出来ないが、手を離せばかなりの確率で死ねるでござるぞ」
「いいから早く上げてっ! ……いや、私が上がるから、しっかり支えていて」
「バッチオーライでござる」
 主よ、申し訳ございません。私は汚れてしまいました。
 そんな悲しい懺悔をしながら、褌をたぐり寄せていく。
 確かに股間に巻かれていたとはいえ、解かれた先だから、直接触れてはいないだろうと思えるのが、せめてもの慰めだ。
 それにしても長い。見上げてみれば、床上までは3メートル以上ある。
 なんでこんなに長いのかと、現実逃避に考えていたら、それを読んだかのように、彼が呟いた。
768732:2007/08/20(月) 23:11:22 ID:7lfphzwz
ありがとうございます。誘導までして頂いて…。
即死判定がPINKに存在するか解かりませんが、新スレでネタを一つ書いてきます。
769以上です。行数限界に達してしまった。:2007/08/20(月) 23:11:36 ID:Uqxli/MI
「この褌とも長いつきあいがござってな」
 無視無視。
「忍者は幼少の頃から様々な特訓をするのでござるが、その内の一つに脚力を鍛えるものがござる。
 首に十メートルほどの長い布を巻いて、地面につけずに走るというもので……」
 そんな思い出の品を、褌に仕立てるな。そうツッコミかけて、いやちょっと待て。
「あんた盗賊の短刀で転職したじゃない」
「魂は生まれながらの忍者でござる」
 わけわからん。
 いいからはやく、この悪夢のような状況から逃れよう。
 前門の褌、後門の槍。まさに肛門に槍が刺さりそうだ、などと考えて思わず自己嫌悪。主よ略。
「どうかしたでござるか?」
「なんでもないわよっ!」
「早く上がってきた方がいいでござる」
「……え?」
 口調に真剣な響きが混ざっていた。
「先ほどの扉から、恐るべき強敵が姿を現したようでござってな」
「強敵って……」
 悪魔か、竜か、はたまたこの動けない状況では、大いに脅威となりうる呪文使いか。
「一体、何が!?」
「……デュラハンでござる」
「デュラハン?」
 強敵は強敵だが、恐るべきとまで言うほどではない。ましてや君主である自分が上がれば、ディスペルの一発で……。
「すでに首が飛んでるんでござるっ! これではクリティカルが」
「いいから早く引っ張り上げろっ!」
「っと、それどころではなくなってござってな」
途端、自分を支えている布が揺れた。布。これはあくまで布。ただの赤い布だと自分に言い聞かせる。
 そんな心の余裕が吹っ飛ぶ、剣戟の音と、乱れた呼吸。時にはさまる「アイヤー」の声。お前は一体何人だ。
 そうツッコミをする暇もないほど、左右に振られ、時には一メートルほども下落する。
「ちょ、ちょっとっ!」
「いや、すまんでござる。ちょっとじっとしていてくだされ」
 と、謝る声にも余裕がない。こんな状況では忍者の特性は完全に殺され、不利な戦いを強いられているだろう。
 自分にもなにかできることはないか、なにか……。せめて姿が見えるところまで上がれれば、ディスペルもできるのに。
「ぬぐっ!」
「っ! 大丈夫っ!?」
「ちょーっと回復していただけると、ありがたいでござる、みたいなー」
「でも、回復って……」
 かけたいのは山々だが、ディスペル同様、姿の見えない相手にはかけられない。
「装備越しなら大丈夫でござろう?」
 装備? ああ、そうか。すっかり忘れていたつもりだったけど、これは彼と繋がっていた。
 どこに繋がってるのかは知らない。知らないんだってば。
 できる限り頭を真っ白にして、神との交信を開始。ぴぴぴ。
「DIAL!」
 残していたわずかな回復呪文。彼女の信仰が奇跡の技となって、彼の褌を伝わっていく。
「おおぅ、股間から癒しの波動がっ。いつもの回復より気持ちEでござるっ」
「黙って戦えっ!」
「おまけに副産物として、持病だったインキンも癒されたようでござるよ」
「んっ……んなもんついたの握らせてたのか、ぶっ殺すぞっ!」
「……やだな、冗談でござるよ?」
「その間はなんだーーーっ!」
「なんでもないようなことが、幸せだったでござーるー」
「歌ってごまかすなーっ!」
 などと、喧々囂々と会話しながらも。
 褌越しに呪文をかけることが可能と判明したため、回復呪文にMATUなどの援護を加え、直に戦いは終結した。

「お待たせしたでござる」
 いろんな意味で、悪夢のような時間が終わった。
 ようやく床まで引き上げられ、輝く笑顔を見せる彼に、まず一番にしたことは――、
 全力のストレートを右の頬と左の頬に叩き込むことだった。
 なんでか幸せそうに倒れる彼に、小さくため息を付いて。主よ略。ぴぴぴ。
「DIOS」
770732:2007/08/20(月) 23:47:00 ID:7lfphzwz
割り込みすみません。笑わせていただきました。フンドシ忍者…その発想は無かったです。
771名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 01:50:23 ID:prZ7aABa
くやしい…全裸くのいち以外に興味ないはずなのに…でも…ビクンビクン
772名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 12:13:46 ID:twIPhOyk
このさきスレのしゅうたん、ひきかえせ!
773名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 15:42:38 ID:PEOzFn8t
感想書き忘れてた

褌忍者GJ!
さっぱりした性格が良い!
774名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 21:28:02 ID:ZhFkWnsS
このフンドシ忍者に名前をイメージするなら
古いログイン読者ならば「ますだ」と名付けるに違いない
775名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 01:07:07 ID:fEeRnwvp
もう我慢できないディンギルやGBの外伝で女ロード作ってくる
776名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 08:09:21 ID:miQASjFB
そういやエクスとか女ロードって作れんのだよな
777名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 12:37:46 ID:LsLRaqd3
>>776
たしか星魚Wizじゃロードは男専用になったから
女はバルキリーで我慢するしかなかった気がする。
778名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 13:30:54 ID:uwtlmu8N
ならば下半身裸バルキリーで。
779名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 18:58:03 ID:QRWzC2bf
まさに、聖女ならぬ性女だな。
780名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 19:05:52 ID:Ojjx77YX
保管庫の更新が待ち遠しいと言ったら驚きますか?
781名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 21:52:33 ID:bODH0n1L
>>767
そんな楽しそうなパーティーあったら拙者も仲間に入れて欲しいでござるよ
782名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 03:24:10 ID:ywYEfZfQ
>>781
忍者増田、略してニンマスキター! ニンジャマスターとも読めるのがミソ。
783名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 23:16:58 ID:wJghykWO
>>780
<<驚かないね。なぜなら私もそう思っている所だからね>>
*おおっと うろおぼえ*
784名無しさん@ピンキー
このスレッドは500Kを超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。