【ぷよぷよ】コンパイル(アイキ)で萌える8【魔導】
2 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 00:03:58 ID:RykXHGhs
いちもつ
もはや
>>1の(現アイキ)というワードも古すぎるよな。
アイキは計画倒産して今はコンパイルステーション。
乙
まだログとってないから前スレ埋まらないかハラハラしたよ
>>1 乙
夜来ると人多杉で入れないことが多かったので
気にはなってたんだが新スレ建てられなかった。
>>1乙
コンパイルステーションとコンパイルハートは別物だが、ここら辺も
どう扱えば良いか困る。
仁井谷を切ったんだからもう無関係でいいんじゃない?>ハート
俺は色々と活躍してるようで個人的には嬉しいけど。
旧コンパイル=仁井谷みたいなもんだから
仁井谷がいるステーションのキャラによるSSもルール上は問題ないと思われる。
まぁアルル魔導でしかSSが投下された事ないけどね。
何十年先はどうなってるんだろうか。
これから気の遠くなるような年月をかけて、どんなブランドイメージを形作るのだろうか。
外したり当たったりいろいろあろうが、今度は長〜く続いて欲しいな。
今度も何も、魔導シリーズの流れを受け継いだ魔導物語やぷよぷよは、もう二度と出ないと思うが。
セガに以降する前のコンパイル全盛期だった頃から
魔導は既にイメージがファンによって全然違うものだったんだから、
これから先、昔の魔導が復活しようとも昔からのファンは受け入れる事はないでしょ。
どんな作品が出たって拒否反応がでるはず。だからもう出なくていいし、俺はそれでいいと思ってる。
昔は昔だ。
―――きらきらと降り注ぐ日差しが心地よい、爽やかな初夏のとある日。
自称闇の魔導師、通称変態魔導師ことシェゾ・ウィグィィは、今日も更なる力を求めほっつき歩いていた―――
こちらは16歳の少女、アルル・ナジャ。
どこか計り知れない可能性と秘めた力を感じさせる、不思議な魅力を持つ少女である。
亜麻色の髪を軽やかに風になびかせ、光りを受けた太ももが短いスカートから覗く。
「うーん、いい天気だなあ。こんな日は青空の下でのーんびりお昼寝でもしたいな。ね、カーくん?」
「ぐー!」
アルルはいつものようにカーバンクルを肩に乗せ、軽い足取りで緑深い森を歩いていた。
「あれ?見て見てカーくん、あそこに洞窟がある!」
アルルとカーバンクルが駆け寄ると、そこには遥か昔に忘れ去られたような小さな洞窟がひっそりと暗い口を開けていた。
「うわあ、何だか明らかに怪しげな洞窟〜…。カーくんどうしようか……ってカーくん?」
アルルが問うまでもなく、カーバンクルは闇の中へと消えていた。
「カーくん!」
カーバンクルを追いかけるアルル。
洞窟の中は暗く狭いが、ひんやりと涼しくて意外にも心地いい。
壁伝いに慎重に進んで行くと、先のほうが何やら明るい。
…あかりが灯されている?
壁が途絶え、アルルは光の中を覗いた。
「シェゾ!」
そこにはカーバンクルを頭に乗せ、壁中に積み上げられた古書に囲まれたシェゾがいた。
「ようアルル、久しぶりだな。こいつが現れたのでおまえも来ると思っていた」
「はあ、びっくりしたあ。ところでシェゾ、ここは何?」
シェゾが手に持っていた書物をバタン、と閉じると薄黒く粉っぽいホコリが舞う。
「恐らく、古の魔導師が書庫として使っていた洞窟だろう。ここにある書物は全て古代魔法に関して書かれたものだ。現在では失われてしまった魔法も多い。残念ながらあまり実用的ではないがな」
「古代魔法…」
アルルは一冊の本を手に取った。
書物は全て古代文字で書かれている為内容は分からないが、どうやら戦闘魔法に関する記述は少ないようだ。
挿絵から察するに、人体実験などに伴う魔法技術のように思える。
「…?」
訝しげにその本を覗き込むアルルを見て、シェゾは思わず顔を赤らめた。
なっ…何て破廉恥な本を抱えてやがるんだこいつは…『魔導的性交技法書』だと?
「ゴホ、ゴホ…。あー、ゴホン。…おいアルル、ちょっとその本を見せてくれないか」
「はあ…やっぱりぼく古代文字は読めないや。いいよ、はい」
そうか、アルルはこの本の内容がわからない…。
シェゾはどこかほっとした気持ちで頁を捲る。
「!」
頁の大部分はそのほとんどが性交の際に役立つ卑猥な魔法テクニックについて記されたものだったが、シェゾは今、自分が最も求めている一文の記述を発見した。
そこには魔法瓶と一組の男女の絵が描かれ、頁の隅には何やら薬の調合について、こと細やかに図入りで解説が為されている。
『▲→♀+♂=♀→←♂』
換体法。
それは一定時間、術者と被術者の肉体を交換するというものだった。
これでアルルの魔導力が手に入るかもしれない…!
続きが消えてしまった…。
悔しいからもう寝る。
また投下する。
そりゃ気の毒に。
ワクテカして続きを待ってるよ。
小さくガッツポーズをとるシェゾのマントをアルルがくい、と引っ張る。
「ねえねえシェゾ、一体何が書いてあったのよ?」
「ん、そ、それはだな…」
シェゾは努めて爽やかに髪をかきあげた。
「つまり、……変身ごっこだ」
「変身ごっこぉ?」
「そ、そうだ…。一定期間、互いの体を入れ替わって遊ぶ術が記されていた」
実際は、性交者間のマンネリ化防止用性転換魔法なのだが。
「わあ、面白そう!シェゾ、それやってみようよ」
予想に反しアルルが嬉しそうに身を乗り出した。
「へ?…あ、いや、その…ゴホン。………そうだな。たまには自分以外の人間になるっていうのも面白いかもな」
「だよねえ!それじゃあ早速はじめよう?」
「よ、よし。、まずはだな………」
願いが叶う嬉しさから、ついつい口元が緩んでしまう。
シェゾはいつになく穏やかな口調で、順序良く丁寧に術の説明を始めた。
「換体法の持続時間は半日だ。日が暮れる頃には戻って来いよ。俺達互いに魂だけでさ迷うことになるからな」
腰に手を当て、いつもより少々鋭い目つきのアルルが言う。
「うんわかった!」
心持ちあどけない表情のシェゾは瞳をきらきらと輝かせ、跳ねるように洞窟の外へと飛び出していった。
「わあっ、眩しい」
突然の陽光に思わず目を細める。
「よお〜し、いっくぞ〜!」
走る、走る。
ぐんぐんと風を切る肩当にカーバンクルがひしとしがみついている。
うわあ、これがシェゾの体かあ。
ぼくと全然目線が違うよ。
アルルは森を抜け、丘の上から見晴らしの良い景色を一望した。
「うわあ〜、気持ちいいなあ」
アルルは大きく息を吸い、そこに腰を下ろした。
「………………」
瞳を閉じ、夏を運んでくる風を感じる。
耳を澄ませば聞こえる、草の揺れる音と遥か彼方の鳥の声。
そして。
シェゾの肉体を媒体として、古の賢者達の数多の英知が流星の如くアルルの中に流れ込んでくる。
「凄い………」
ぼくの知らない知識がたくさん!
闇の魔法とはいえ、それらから禍禍しい思念はあまり感じられない。
「ほえ〜。シェゾってこんな脳味噌してたんだあ…」
半ば放心状態のアルルのマントをカーバンクルが引っ張る。
「カーくん?どうしたの?」
「ぐっぐー!」
カーバンクルは丘の近くの泉へとアルルを誘った。
「わあ、綺麗な湖!こんなところがあったなんて全然知らなかったよ」
アルルは飛び跳ね、風で揺れる水面に自らの姿を映した。
そこには端正な顔立ちの青年が、美しい銀色の髪をサラサラとなびかせながら真っ直ぐこちらを見つめている。
……黙っていれば、格好いいんだけどなあ。
「………」
ん?
今ぼく、何か間違えたことを考えたかも………?
アルルがううむ、と唸る。
…とりあえず、魔法の試し撃ちでもしてみよう。
アルルはザッ、と地面を鳴らした。
「いっきまーす!」
続きお待ちし取ります〜。
どんな展開になるのかわくわく。
互いの体を入れ替り>エロイ方法か?ハァハァとか思ったら、
そこはスルーでしたかw
wktkで続きをおまちしております。
>>17 続きwktkしながら待ってます。
しかし・・・元気なシェゾってのも、なかなか萌えますな。
ところで、前スレ
>>997-1000 お前ら・・・w (と言いつつ、そのうちの一人は自分だが)
少し時間の遡る洞窟最深部。
シェゾは駆けるアルルの足音を見送り、フッと笑みをこぼした。
さてと、さっさとアルルの魔導力を頂くとするか。
松明の炎に照らされ、紅く揺れるシェゾが静かに呪文を唱える。
「………?」
何も起こらない…?
シェゾは不思議に思い、再び『魔導的性交技法書』を開いた。
注意深く文書を読み進めるうち、先程は見過ごしていた重要な一文が目に飛び込んだ。
『…その為、術者と被術者の肉体を転換した後、両者の身体機能及び魔導力は各自転換後に所有の肉体に属するものとなる』
「だあーーーーーっ!?」
シェゾは一人ズッコケた。
そうか、つまり今の俺はアルルそのもの、アルルの使えない呪文は唱えても効果がない。
と、いうことは…・・・・・・
「この体じゃ魔導力を吸収できない!!」
シェゾはがっくりと肩を落とした。
「チィ…」
どうする。
とりあえずアルルの帰りを待つしかないか…。
幸い、ここは本だらけの薄暗い洞窟。
今日初めて訪れた場所だが、長年住み慣れた我が家のように居心地がいい。
シェゾは突出した岩肌の一部に腰を下ろし、パチパチと燃える松明の炎をぼんやりと見つめた。
アルルが帰ってくるまでにここの書物を手当たり次第読み漁ってもいいところだが、ふと、シェゾの意識は自身の肉体へと向けられた。
なんだか変な感じだな。
シェゾは両の手の平を眺め、それを閉じたり開いたりする。
小さくて柔らかい、俺のそれとは全然違う………女の子の手だ。
その下の青いスカートからすらりと伸びる白い脚が視線を誘う。
「女、か…」
ひたすらに魔導に明け暮れてきたシェゾのこと、これまで女性に焦がれるような想いを抱いたことはなかった。
女に興味がなかったと言えば嘘になるが、それでも差し迫り逼迫せずに一人夜を過ごしていたのだ。
とはいえ、例えばルルーに会えば、密かにその胸の谷間や脚の曲線を観察していた彼ではあるのだが。
しかし彼のそれは欲情や発情というより、むしろ好奇心に近いものだったかもしれない。
…少なくとも、今までは。
「………」
考えてみれば俺はアルルのことを、一人の女の子というよりは魔導力の塊のようなイメージで追いまわしていたな。
まあ、初めて会った時から可愛い顔をしているとは思っていたが……16にしては、幼い。
シェゾは思い、眼下の少女の肉体を観察した。
まだ子どもの身体だ。
ルルーは幾つだったか……まあアルルとそう大差ないはずだ。
こいつももう2〜3年すればルルーのような体になるのか?
胸がボインと膨らんで尻は丸くプリプリしてくる?
「………」
い、いかん、何だかドキドキしてきた。
股の辺りがムズムズする。
シェゾはゴホンと咳ばらいをして、投げ出していた足を引き寄せてぎゅっと閉じた。
お…俺は゛欲情"しているのか?
ルルーのような女ならまだしも、アルルに?
こんな、こんな、コドモのアルルに…?
大体、こいつの胸なんてあってないようなものだった気がする。
シェゾはちらりと乙の胸元に視線を落とした。
左側は胸当てに隠れていてよく分からないが、右側は確かに膨らみを感じさせる。
りょ、両方比べてみんと……
シェゾは胸当てを外し、そのなだらかな斜面を下から挟み上げるように、両の手の平でそれぞれの膨らみを包んだ。
や…柔らかい!!
な、なんだアイツ、しっかりおっぱいあるじゃないか。
やーらかい、やーらかいぞ!!
「ハァ、ハァ」
ふ、服を脱いで直接触りたい。
シェゾは白いタンクトップを脱ぎ捨て、ワンピース状の青いスカートを捲り上げた。
紅い炎に照らされ輝くように白いショーツが浮かび上がり、少女の可憐な乳房がぷるると顔を出す。
「ゴクンッ」
ち…乳首がピンク色だ!!
先端を指先で挟むとそれはキュウゥと収縮し、少し乱暴に乳房を揉みしだくとシェゾのパンツがジュン…と濡れた。
まずい……まずいまずいまずい!!
これ以上やったらアルルの下着をビショビショに濡らしちまうぞ…!
…いや…・…だがしかし………
………そうか分かった!
シェゾはショーツに指を掛けた。
パンツを脱いで、終わったらまた履けばいいんだ!
「ハァッ…ハァッ…」
純白のショーツを一息に下ろす。
ぅぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーっ!?
こっ…こっ………
これがアルルの●ピ―――――●かあーーーーーーーーーー!!
薄い髪で覆われた少女のそこは、既にトロリと濡れて怪しく輝く。
な、なんて綺麗な●ピ―――――●なんだっ……!!
「ゼイッ…ゼイッ」
一体俺は今までアルルの何を見ていたんだ……!
アルルは……アルルはっ………
めちゃくちゃ食べ頃じゃないか!!
シェゾは改めて思った。
俺は……アルルが………
アルルが欲しーーーーーーーーーーいっ!!
シェゾは脚を左右に大きく開き、じっくりとその部分を観察した。
ああ、元の身体ならこの穴にアイツを入れられるんだが………。
シェゾは首を捻った。
女はどうやって自慰をするんだ?
……アルルもこんなことをしているんだろうか。
そう考えた瞬間、シェゾの秘穴に蜜が満ちるのを感じた。
「ゴクリ…」
とりあえず指でも入れてみるか……?
ズッ……クチュッ……。
柔らかな肉壁がシェゾの指を飲み込む。
「んっ…こうか……?」
クチュッ…クチュクチュクチュクチュ………。
「ク…うぁっ……」
指を包む熱い壁がきつく締め上げてくる。
こんなモンじゃなく俺のを入れたい……。
シェゾは少女の中指を自身のそれに見立て、傷をつけないよう慎重に中を弄る。
ヌップヌッフ…゚グチュグチュ………。
四つん這いになり、角度を変えて快感を深める。
「ハァッ、ハァッ」
うっ…あぁっ……も、もう少しだ……。
もう少しで…俺…は………
「うあっ…!?」
少女の指がGスポットを探り当てた刹那。
「ぐー!」
………………。
シェゾはゴクリと息を飲み、ゆっくりと振り返る。
「かっ、カーバンクル!!」
無表情で笑うカーバンクルの額が紅く輝く。
「ま、まてっ!!これにはふかーーーーーいワケが……!!」
「ぐー!!」
「うわあっ!!」
少女が咄嗟に近くにあった本で顔面をガードする。
見事カーバンクルのビームは命中し、シェゾは恐る恐る眼を開いた。
「だあああっーーーーー!?『魔導的性交技法書』があーーーーー!?」
本は見る影もなく木っ端微塵になり、洞窟に軽やかな足音が響く。
タッタッタッタッ………。
「おーい、カーく〜ん!シェゾ〜!」
「うわあアルルッ!?ふ、服ーーーーーーーーーーっ!!」
数日後。
「あれえ、シェゾじゃない!」
道の途中でまたもやシェゾと遭遇したアルル。
「アッ、アルル……!」
「この間は楽しかったねえ〜!あの本が無くなっちゃったのが残念…また変身したかったなあ」
「………………」
「シェゾ?」
「ア、アルル………。お……お………おまえが……ほ…ほし………ブッーーーーーーーーーー!!!!!」
「シェゾぉ!?」
男は大量の鼻血を噴き出し、バッタリとその場に倒れた。
「………つんつん。シェゾ、だいじょうぶう?」
それからというもの、人々の間でシェゾは益々危険な魔導師として噂されるようになっていた。
「ほら見て奥さん、例の変態よ」
「何でも、若い女の子を追いまわして鼻血を吹きながら『おまえが欲しい』って言うんですって」
「まあ〜」
「いやねぇ〜」
「クッ…・・・・・・!」
―――悔し涙を押し殺しながらオバサン達の話を聞くシェゾは知らない。
シェゾと入れ替わったアルルの中でほんのちょっぴり、彼に対する゛尊敬"の念が生まれていたことを………―――
終わり(^^;)
乙!
エロコメというかんじですなw
ヘタレすぎるシェゾが哀れw
ヘタレすぎるwww
しかし残念だったなシェゾwww
面白かった、気が乗ったら是非また何か書いてくれ、期待している。
感想ありがとう、自分で書いていてもこれはねーだろと思っていた…いやホント、申し訳ない(^^;)
>19互いの体を入れ替り>エロイ方法か?ハァハァ
…その展開にすればよかった…
ところで、ここいる人達の希望するカップリングって何だろう。
入れ替わりネタもありだ(´Д`;)GJ!
カプは今のところシェルルが一番好き
ルルー絡みならなんでもだけど
普通にアルル×シェゾが好きだ。
アルル×サタンでもいいけどな!
シェゾ×キキーモラ
わくぷよで萌えた
_ ∩
( ゚∀゚)彡 シェアル!シェアル!
⊂彡 サタルル!サタルル!
ラグドラ
34 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 22:10:04 ID:k190dpLP
スケルトンT×アルル
>>25 GJ!面白かったよ。
・・・もしかして、「イン●ル入ってる」のCM(朝起きたら女体化してるヤツ)がネタのヒントになってる?
>>36 「インベル入ってる」とはきさまも実はアニメ版アイマス視聴者!!
語感の流れのみでインルル希望!
インキュはきっと傷心ルルーたんをイイ具合にご賞味しそう…
どうも俺の頭ではインキュが触った瞬間某ギース様の如く当て身投げされる場面しか思い浮かばんなぁ…
シェセリとかシェウィとか好きな俺は少数派か
ここのスレ住民の好みはものすごくばらばらだなw
そんな俺は無難にシェアルかDアル
42 :
25:2007/07/05(木) 20:08:03 ID:TRGNPDe+
>>36 いや、そんなCMがあることすら知らんかったよ(^^;)
ふむふむなるほど。
みんな結構好み分かれるんだなあ…
とりあえずシェゾの需要が多いようだ…以外にサタンが少ない?
ありがとう皆さん、参考になりました。
シェゾは何やらしてもしっくりくるからな。
鬼畜側にしてもAll受け側になっても違和感の出てこない非常に珍しいキャラ。
ラブラブにしてもね
>>38 わくぷよ辺りのインルルはかなりいけそうじゃないか
それか、インサキュ、サキュルル
寧ろ3Pでルルーさま調教とか
アルルがSMで調教される話きぼん
アルル「わあ〜ん!」
シェゾ「む、どうしたアルル?」
アルル「今、のみと戦ってきたんだけど…」
シェゾ「負けたのか?」
アルル「…うっ」
シェゾ「アルル?」
アルル「か、かゆいかゆいかゆいかゆいかゆい〜!」
シェゾ「何っ!?よし、俺に任せろ。…ここか?」
アルル「んっ…はぁ…そこ…」
シェゾ「…こうか?」
アルル「はっ…ん…そこお…」
シェゾ「…こうなんだろ?」
アルル「…ぁっ…?」
シェゾ「ほら…どうだアルル?」
アルル「!や、だめえシェゾ、そんなトコ触ったら…!」
シェゾ「フッ…可愛いヤツめ」
アルル「あっ…んだめえ…そんなコトしたら…ボクおかしくなっちゃうあぁんっ」
シェゾ「いいぜ?おかしくなっちゃえよ…ほらほらほらほらっ!」
アルル「アッ!アッ!アッ!アッ!」
シェゾ「ずっと俺のスペシャルが欲しかったんだろ?」
アルル「ぼ、ボクはそんな、やぁ…ダメ…」
「アッー…!」
不覚にもたってしまった
ところでこのいきり立った息子をどこにぶちまければいいんだい?
自分の顔に
「アッー」というワードはうほっ的展開以外で使う事を認めたくない
ログを読んでるとルルー好きも割といると解って嬉しい
ちなみにサタルルとシェルルとアルルル、どれが読みたい?
サタルル
俺ルル
サタン×ルルー
57 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 22:06:42 ID:QG4bP1u8
スケルトンT&サタン×アルル
ルルー責めでアルル受けのユリ
シェゾ×アルル×ルルー
アルル+ルルー+ウィッチ
途中まで…ほのぼの?だと思われ。
今夜は甘いお菓子を持ち込んで、女の子だけのパジャマパーティ−。
アルルもウィッチもルルーも皆、お年頃。
日の明るい時間帯には聞けない事も、夜になれば妙にテンションも上がってハイになる。
本日の議題・・・なんてものはなかったはずだが、ルルーが居れば必然的に話の内容は恋愛話になっていた。
「サタン様は、一体いつになったら私の魅力に気付いて下さるのかしら・・・」
指で髪をくるくると弄びながらルルーは切ないため息を漏らした。
その表情は月明かりに照らされ、いつもよりしおらしく可憐に見えた。
「男なんて、女の子のことぜぇ−んぜん!わかっちゃいませんことよ?」
けたけたと肩を揺らしながらウィッチがルルーの肩にもたれかかる。
さらりとした金糸のような髪と、アルコールの香が頬にかかった。
「なっ・・・ちょ、ちょっとあんたたちっ!いつのまにかお酒、飲んでんじゃないわよっ!!」
感傷にひたっている暇などないらしい。
ルルーは急いでウィッチとアルルからお酒を取り上げた。
この中でルルーが一番背が高いため、立ち上がり、腕を上にあげてしまえば酒が二人に取られる事はない。たとえ二人がかりで掛かってこようと所詮は魔女と魔導士。
こちらが格闘家では力の差ははっきりとしている。それが単に力比べでの話なら。
アルルはしばらくルルーのまわりをぴょこぴょこ跳ね、なんとか酒を取り返そうと頑張っていたが、跳ねたことにより酒が早くまわってしまいその場にへたりこんでしまった。
「だ、大丈夫!?アルル!しっかりしなさいっ」
「ぱたんきゅ〜」
目をまわしたアルルを介抱するためルルーが膝を折ると、背中に暖かいずっしりしたモノがのしかかってきた。
「お、重・・・いわよっ」
「アルルさんばっかりずるいですわぁ〜」
背中でウィッチがゴロゴロ甘えるたび更に重みがのしかかり、アルルを下敷きに倒れかかった。しかしルルーは両腕を突っ張りなんとか耐える。
三人はまるでサンドウィッチ状態になってしまった。
「ルルーさんたらっ。そんなご趣味がありましたの〜!」
ウイッチがルルーのうなじを曝け出しフッと息を吹き掛ける。
ルルーの身体が一瞬力を失い、彼女の豊満な胸がアルルの頬を圧迫した。
「ちょっ・・・!やめなさい」
少し悪乗りしすぎではないか?
いつのまにかルルーの背中に馬乗りになったウィッチがお尻を撫でた。
スマン。
百合・・・無理っぽい
アルルの誕生日(7/22)に、アルルを思いっきり責めて泣かしてイカせて虐めるSSきぼん
責め側は8/1が誕生日のウォーターエレメントと8/2が誕生日のドラコにするといいカンジ?
>>66 同じ内容のコメントが角虹板の方で張られてる
>>65 空気読めない子はいらない子
はやく死んで
>>67 二次板の書き込みも他のやつらと大して変わらん内容だと思うが・・・。
それとも、エロパロに書き込んだ奴は角虹に書き込んだらいけないと?
◇◇◇サタルルです。捏造部は脳内補完でお願いします◇◇◇
「え」
ルルーが手に持っていたティーカップをガチャリと受け皿に置く。
挌闘家とは思えないその華奢な指に、まだ熱い紅茶が数滴飛び散った。
「ミノタウロス。今、何と言って?」
「あ、あの。ですから、ついにサタンの后が決定したと…」
言って、ミノタウロスは自分でも気付かぬうちに眼前で可憐な薔薇の装飾のトレーを構えていた。
「まさか相手は…」
垂れ目がちなルルーの瞳がつり上がり、怯えたミノタウロスの姿を映す。
ミノタウロスはゴクリと唾を飲んだ。
「…はい、その、まさかです」
◇
ルルーは肩を震わせながら西日が包む紅の森を、サタンの住まう塔を目指し歩いていた。
じょうっだんじゃないわ。まさか、本当にアルルと結婚するつもりなんて!
ふわりと落ちてくる白い肩紐を無意識のうちに掛け直す。
アルルもアルルだわ。今まで散々、サタン様のアプローチを邪険にしていたくせに!
どうして、今頃…!
滲んでくる涙を必死で堪え、ルルーはギュッ…と瞳を閉じた。
…嘘よね?
サタン様のことだもの、これもきっといつものお戯れに決まっているわ。
そうよ、そうに決まってる…
ほんの数日前に見たサタンの姿を思い起こすが、その像はいつもより霞んでいる。
ルルーは思わず頭を振った。
涙で歪む木立を苛立たしげに払い除けながら再び進む。
西日に照らされ、視線を落として歩むその美女を、すれ違った男の鋭い眼が捉えた。
「…ルルー?」
聞き覚えのある声に名前を呼ばれ、ルルーはハッと振り返った。
「シェゾ…」
ルルーは少し残念そうにその銀髪の魔導師を見た。
…サタン様かと思ったのに。
「なんだ、元気がないな」
男は手に薄汚れた袋を抱え、きょとんとしている。
「別に…放っておいて頂戴」
ルルーはさり気なく頬を拭い、わざと素っ気無い返事をした。
「…あなたのその手に持っているモノは何ですの?」
「ああ、これか?今日の俺の晩飯さ」
「…兎を殺しまして?」
「ウサギ?ハハ、違うさ。ほら」
男はルルーに歩み寄り、ずっしりとしたその袋の中を覗かせた。
「ディナーがキノコ…ですの?」
「俺は菜食主義だからな。動物は食わん。それによく見てみろ。山菜と豆もあるぞ」
そう言って顔を上げた男とルルーの目が合った。
「ルルー…もしかして泣いたのか?」
「!」
ルルーは思わず男から目を反らした。
「な、何でもなくってよ」
「何かあったのか?」
男はルルーの腕を掴み、自分のほうへぐっと引き寄せた。
「ほら、ここ。濡れてるぞ」
そう言い、ルルーの白い頬を親指でグイと拭うと、ルルーがその手をパシリと叩いた。
「ルルー?」
「ひっく…」
ルルーは明らかに泣いていた。
「…そうやって、好きでもない女に優しくしたりしないで!」
「ルルー?」
「あなたは…いいえ、あなただって…」
ルルーはキッと男を睨み付けた。
「あなただってアルルが好きなくせに!」
ぽかんと口を開けて立ち尽くす男を後に、ルルーは駆け出した。
これじゃまるで八つ当たりだわ…。
ルルーの瞳から大粒の涙がこぼれる。
…シェゾはあの話を聞いてないのかしら…。
掴まれた腕がズキリと痛む。
日は沈み、夏の森はいつのまにか薄暗くなっていた。
ルルーは立ち止まり、くるりと後ろを振り返った。
そこにはまだぼんやりと、佇む白い魔導師の姿が闇に浮かんでいた。
生殺しかwwww
兎も角wktkして待ってるよ
本当に生殺しだな…
続きを…早く続きを!
くだらん煽りで無駄にスレ消費するのは(`・д・')ヤメタマエ
75 :
70:2007/07/09(月) 23:18:52 ID:xVXHZwBT
ども、70です。
私情で続きの投下が遅くなりそうです…ホント生殺しで申し訳ない。
一応ラストまでのネタは上がってるので次回に一気に投下します。
というか、最初から一度に全部投下したほうがよかったですよね…(^^;)
いやゴメンホント…
ではまた近いうちに。
>>75 乙、お待ちしとります。
生殺しが牛殺しに見えました。ミノ・・・・。
>>70です。
ネタはあったんだけど、書いているうちに何ルルか微妙になってきた…
この後からサタルルかシェルルになるんだけど、どちらがいい?
どっちにも進められるので迷う…
また生殺しで申し訳ないけど、途中投下↓
◇
「…少し落ち着いたか?」
ルルーは小さく頷き、ひんやりとした水が喉の奥に染み込んでいくのを感じた。
「悪いな、こんな持成しで。次の買い出しまですっからかんなんだ……コレ以外はな」
男は抱えていた袋をドサリとテーブルの上に置き、本日の収穫を満足そうに確認していく。
「おっコイツはでかいな…む、なんだこれは」
洞窟の中は狭く涼しく、壁の燭台に灯された炎がぼんやりと輝く。
ジジ…と蝋燭が溶ける音に梟の鳴き声が重なり、夜の闇の心地よい静けさが二人を包んだ。
「…素敵なところね」
ルルーが呟くと、男は手を止め小さく微笑んだ。
「さっきは悪かったわ」
「…ああ、別に気にしていない。ん、これはこっちか」
「……ここに独りきりで寂しくなくて?」
男はきょとんとルルーを見やる。
「まさか、俺様は闇の魔導師だぞ。寂しいは愚か、退屈だと感じたこともない」
「……そう」
ルルーは規則的に動く男の指を見つめながら言った。
「私は独りは嫌。常に愛する人の側にいたいわ。片時も離れたくない…」
顔も上げずに少々意地悪く男が笑う。
「いるじゃないか。忠実なるおまえのかわい〜い僕が」
ルルーの脳裏にふと、先刻の哀れなミノの姿が浮かんだ。
「…あのねえ。私が言っているのは」
「ハイハイわかってるよ。゛サタン様"、だろう?」
「……………」
「しっかし、あのサタンのどこがいいのか…むっ」
男は開かれたまま置かれている本のページに目をやり、念入りにキノコを選り分けている。
「ちょっとシェゾ。サタン様を愚弄する気?」
「いや、真剣に訊いてるんだよ。大体、あいつもうじーさんじゃないか。ん…これもか」
ルルーは少し言葉に詰まったが、フン、と髪を後ろへ流すと目の前に放り投げられたキノコの棒を指で弄んだ。
「…真にイイ男は歳を重ねる毎に磨きがかかるものよ。そう、まさしくサタン様のように…」
「おい、妙な真似をしながら言うな;」
「……変なところに反応しないでよ、イヤらしいわね」
「ゴ、ゴホン。………で、結局サタンのどこがいいんだ」
「あーもう、うるっさいわね!全てよ、す・べ・て!あの見目麗しいお姿、お茶目で可愛らしい性格、そしてなんと言っても魔導界屈指の実力者である御方…
とりあえず、あなたと比べるまでもないことは明らかね!オオーッホッホッホッホッ」
「へえ…」
意外にも男は納得したように呟き、作業を続ける。
その様子に満足したルルーはキノコを塊の中に戻し、長い髪の毛先をくるくると指に絡ませた。
「まあ、アルルのようなお子様にご執心のあなたにサタン様の魅力は解る筈もないでしょうけれど…」
ルルーが言うと、男はピタリと手を止めた。
「おい。さっきもそんなことを言っていたが、それじゃあまるで俺がアルルを好きみたいじゃないか」
「あら、違うとでも?」
「違うに決まっているだろう。俺はアルルが欲しいだけだからな」
「……………」
「……………」
ルルーはガクリと頭を垂れた。
「……あなたねえ、それを゛好き"と言うんじゃなくって?」
「ち、違う!俺が欲しいのは゛力"だ!゛アルルのチカラ"!別にアルルが可愛いとか、そんなことはちっとも思ってないぞ」
「………ハア」
ルルーは溜め息をつき、赤面して両手のキノコを握り潰す男に冷ややかな眼差しを送った。
大体、あなが早くアルルを捕まえないからこんなことになったのよ。
「そ、そう言えばルルー。何か話があったんじゃないのか?」
話題を変えようと、男が切り出す。
ルルーは如何にしてショックを与えずにあの話をするか悩んでいたが、もうそんな気遣いはキノコの山に埋もれてしまった。
「シェゾ。もしもアルルがサタン様と結婚するって言ったら?」
男はパチクリと眼を瞬かせた。
「え?」
ルルーは苛立たしげに束にした髪の毛先を指先で弾く。
「だあから結婚よ、ケッコン!あなたのだ〜い好きなアルルと、私のだ〜い好きなサタン様が、結婚してしまうのよ!」
男はキノコを掴んだまま数回瞬きを繰り返し、ルルーの緑の瞳を見つめた。
「………それは、ない」
そうきっぱりと言い切った男の言葉に、ルルーは思わず身を乗り出した。
「な、ない…って………どうしてそんなことが言えて?」
男はフンと鼻で笑い、銀色の髪をサラリとなびかせた。
「どうしてって…アルルはもはや完全にこのシェゾ・ウィグイィ様の虜だからな…」
ルルーはぱっくりと開いた口が塞がらない。
「あっきれた……大した自信だこと…!アルル本人の口から聞いたわけでもないでしょうに」
「聞かなくともわかる。この俺様に会った時の、近頃のあいつの様子…顔を真っ赤にしてオロオロし、冷や汗をかいている」
「……それはあなたがアルルに変なことを言うからじゃなくて?」
「別に変なことなど言ってない。ただ、おまえが欲しい、おまえの全てを見せてくれ、俺はおまえと融合したい、…とかそれだけだ」
「………あなたって…正真正銘の変態だわ」
「だ、だからそれは止めろ!まったくどいつもこいつも俺様を変態呼ばわりし」
だったら、とルルーが言葉を遮った。
「これからサタン様のところへ、あの話の真偽を確かめに行くところだったのだけれど…あなたも一緒に行く?」
男は少し考えてから言った。
「ああそうしよう。だが今日はもう遅い…夜の闇は女には危険だ。日が昇るまで待ったほうがいいな」
ルルーも頷いた。
「そうね…いいわ、そうしましょう」
「よし。そうと決まればまずは腹ごしらえだ。俺の自慢の腕を奮ってやろう」
「だったら私、料理が出来るまでに湯浴みをしたいのだけれど」
「ゆっ…湯浴み!?」
「なに赤くなってるのよ」
「ゴ、ゴホン。あー…ここから少し降った所に小さな川が流れている。石鹸を渡すから、そこで体を洗え」
「ちょっとあなた、この私に沐浴させる気?」
「おまえの家とは違うんだ、文句を言うな。汗を流せるだけ有難いと思え」
「……シェゾ。覗いたりしたら承知しないわよ」
「誰が覗くかっ」
「……………ジー」
「な、なんだその目はッ!ほら、さっさと行って来い」
◇
ルルーは着ていた服をきちんと畳み、川の近くの木陰に置いた。
誰に見られている訳でもないが、やはり落ち着かないものである。
片方の手で胸を隠し、急いで川の中に身を入れた。
浅く緩やかな流れの川に、ルルーの白い肌が浮かぶ。
「ふう…気持ちいい」
月明かりに照らされ、川面がキラキラと光りを放っている。
パシャリ、パシャリと冷たく澄んだ水を首筋に掛けるたび、自分の心に醜く渦巻いていた嫉妬と憎悪が薄らいでいく気がした。
サタン様、どうかお願い。私に振り向いて―――
ルルーが流れる星に願いを懸けた、その時。
祝福か嘲笑か、渦巻くような突風がルルーを包んだ。
「きゃっ…」
思わず身を屈めたルルーが顔を上げた先には、満点の星空にお気に入りの白いドレスがふわりと浮いていた。
私の服!
飛ばされたドレスは川面にハラリと舞い降り、そのままゆらゆらと流されて行く。
「待って!」
勢いよく水飛沫を上げながら、ルルーはドレスを追いかける。
バシャバシャバシャ…!
もう少しで指先が白い布を絡めそうになった瞬間、ルルーの耳が男の声を捕えた。
「ルルー!待て!」
驚いたルルーが振り返ると、川の浅瀬で男が石鹸を手に叫んでいる。
「ルルー、それ以上進むな!一気に底が深くなるぞ!」
しかし男の声はよく聞き取れない。
「シェゾ!?あなたやっぱり覗きに…きゃあっ」
急に体を捻ったことによりバランスを崩したルルーは、足を滑らせそのまま川面に倒れ込んだ。
「ルルー!!」
倒れたルルーの体はすっぽりと川の中に隠れ、足を付こうとしたが川底が見当たらない。
「………ぷはっ!!」
辛うじて顔を水面上に出したルルーだが、滑った際に挫いてしまったらしく足に鈍い痛が走る。
「………!!」
再びルルーが川の中へと消えると、男は川の流れに沿って走り出した。
「ルルー!!おい、ルルー!!」
ルルーは一向に顔を出さない。
「くそっ」
男は素早く肩当とマント、それにスリットの入った白く丈の長い上着を脱ぎ捨て、上着と同様、白いズボンだけになった。
大きく息を吸った後、ルルーが消えた場所目掛けて飛び込む。
ルルー、死ぬな…!
川の底は予想以上に深くなっていた。
男がぐんぐんと潜水していくと、長い髪を揺らめかせて沈んでいくルルーの白い体が目に入った。
男の腕がルルーを捉える。
なんとか意識を保っていたルルーは咄嗟に、目の前に現れた男の胸にしがみついた。
男がルルーを抱き寄せると、ルルーの蒼い髪が男の視界を奪う。
男は片足で川石を蹴り上げ急上昇した。
「ぷはあっ!!ぜえ、ぜえっ」
顔を出した二人の肺に新鮮な酸素が流れ込む。
「はあっはあっ…」
男は抱っこするような状態で片腕でルルーを支え、背中にまわしていたもう片方の手で自分の顔に張り付いた彼女の髪をゆっくりと除ける。
次第に呼吸が整ってくるにつれて、男はルルーの体が小さく震えていることに気付いた。
「よしよし…もう大丈夫だ。さすがのおまえでも恐かっただろう」
そう言ってルルーの背中を擦ると、男の首にまわされたルルーの腕の力が少し緩んだ。
俺の服は………
男は先程飛び込んだ場所に目をやる。
ちょうど、外した肩当がマントと上着の重石になっているようだ。
また後で取りに来るか。
そう思って下を向くと抱いているルルーの体が目に入り、慌てて視線を上げる。
「…歩けるか?」
ルルーは首を振る。
「そうか」
男がよいしょ、とルルーを抱き直すと、ルルーの濡れた長い髪から幾つもの滴がぽたぽたと川面に落ちる。
ルルーも男の腕に体を預け、肩越しに揺れる冷たい銀色の髪が頬をくすぐるのを感じた。
「………ありがとう」
ルルーが呟くように言う。
おや。
男は微笑み、ルルーを抱いたままゆっくりと歩き出した。
バシャ、バシャ…。
洞窟までほんの数百メートルの距離だが、不思議ととても長く感じる。
男はルルーの体の奥の熱気を感じながらボソリと呟いた。
「まあ、無事だったのは何よりなんだが…」
ミノタウロスよりは幾分細いものの、中々に抱かれ心地の良い腕の中でルルーは閉じていた瞳をゆっくりと開いた。
「…なによ」
「……いや、何でもない」
「ちょっと、はっきり言いなさいよ。気になるじゃない」
「あー、うん。つまりその、何て言うか……ずっとおまえの胸が当たってるんだが」
「……………」
「……………」
サアァ…と、夏の夜の風が涼しげに二人の肌を撫でる。
「言っておくけど、私の脚にもずーっとあなたのモノが当たってるわよ。本当、変態なんだから」
「あ、あのなあ。こればっかりはしょうがないだろう。そもそもおまえが石鹸を忘れたから俺は…」
「この事、もし誰かに話したりしたら鉄拳で制裁するわよ。さあ速く歩きなさい」
「……へいへい;」
ここまでです。
ではよろしくお願いします。
サタルルでお願いします
シェルル…いや、ここは両方と言わせてもらおうか
サタルルよりの両方と言うのは我が侭か…?
シェアルの鬼畜かサキュアルのSM調教を・・・
88 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 00:24:37 ID:Jqb3xmXp
>>86 ただの荒らしだろ。ほっとけ
サタルルを頼む。
ではシェルルに一票
ラグドラきぼん
シェウィでも可
91 :
70:2007/07/13(金) 01:26:03 ID:utodu3lV
>サタルルよりの両方
ありがとうございました、これでいきます。
では
>>90 だからなんで流れを無視するかなぁ
上でも指摘されてるのに
>>70 楽しみに待ってるww
サタルル、サタアル、シェウィきぼんぬ
またまた失礼、まだ長いので投下します。
◇
「右よ、右。そうそう、そこでもう少し…危ないっ」
「ぐおッ」
「ああっ、もう馬鹿ねえ」
「いてて…そんなこと言ったっておまえ…ほら、次はどっちだ?」
「このまま前へ進んで。そう、ここで左よ…もう少し前に。そうよ、あと2、3歩…はいストップ!」
「よし、手を離すぞ。気をつけて降りろよ」
「ええ」
ルルーは男の首に絡めていた腕をするりと解き、木製の硬いベッドの上に片足をそっと降ろすと、シーツに濡れた裸体を纏わせた。
「ご苦労様。もうそれ、取っていいわよ」
「そりゃあ有難いな」
卑屈に笑い、男が目隠しにされていた青い鉢巻の結び目を解くと、蝋燭の炎に照らされたルルーの瞳はいつもの気丈なそれに戻っていた。
「まさかあなたにこんな姿を見られるなんて、人生最大の不覚だわ」
ルルーは悔しそうにプイと横を向いて水の滴る髪を煩わしそうに掻き揚げるのだが、ほんのりと頬を色づかせた彼女のその仕草は思いも掛けず魅惑的だ。
「……安心しろ。あの時はとにかく必死だったからな、大して見ていない」
見てはいないが………
男はくるりと後ろを向き、まだ少し窮屈なところをもぞもぞとさせる。
「あー、何か着るものとタオル、それに湿布を持ってくるからちょっと待ってろ」
そう言って寝室を出て行った男の濡れた背中を見送り、ルルーは左足をシーツから覗かせた。
「少し腫れてるわね…」
ルルーは深い溜め息をつく。
普段は考えられないようなドジをして自慢の足を傷つけてしまったことも不覚だったが、何より悔やまれるのは。
よりによってシェゾに窮地を救われた挙句、彼を頼ってこの身を任せてしまったなんて。
ああ、初めてカラダを見せる人はサタン様と決めていたのに……
ふと、先刻の自分をすっぽりと包んだ男の裸の胸や背中…そしてあの部分の感触がルルーの脳裏に蘇り、ルルーは思わず両手のシーツを握り締める。
太ももに当たったあの部分は、○くて○くて、結構○かった。
「………ああんもうっ、シェゾの奴ッ///;」
ロリコンのフリして結構しっかりしてるんだから……
ルルーがガバリと頭からシーツを被ると、例に違わずそこは若い男の寝床らしい香りに充ちていた。
ぁっ…これは……?
ルルーは裸の身を丸め、鼻をつくその香りからなんとか意識を遠ざけようとするが、体の芯がジワジワと熱を帯びてくる。
も…やあっ……!
思わず枕を抱きしめるものの、染み込んだ男の香りと柔らかくも硬い触り心地がルルーに更なる高ぶりをもたらす。
ルルーはあの時の男の肌を思い出しながら、同時にサタンを想像していた。
いつかサタン様も、あんな風に私を抱きしめてくれるかしら……
誰もが振り向くようなナイスバディながらこれまでサタンの為に頑なに貞節を守ってきたルルーは、日々その肉体を鍛錬してはいたもののミノタウロス以外の男と触れ合ったことは少ない。
初めて、純粋な意味での異性に自分の裸を預けた彼女が、そこに好きな人の面影を重ねてしまっても無理はなかった。
あの時抱きついた男の胸板や首筋、そして自分の背中や腰にまわされた暖かく大きな手。
触れ合った肌と肌の温度がそこにこびり付いてしまったように、再び熱を帯びてルルーに重ね合う対象を求める。
「は…ぁ…」
ルルーは僅かに開いた口から熱い息を漏らし、男の枕を抱きしめ、太ももで挟むように抱え込んだ。
「サタン、さま……」
愛しい人を想う夜のように、その細く長い指が、汗ばむ太ももの内側を、微かに肌に触れながらゆっくりと這う。
だ…駄目よルルー、ここはシェゾのベッドなのよ…?
もどかしそうに体をよじるルルーの胸と枕が重なり、その豊かな胸はふにゃりと押し潰されて大きく揺れる。
「ぁんっ…」
ルルーはそのこぼれるような胸をさらに強く枕に押し当て、抱きしめたままそっと腕を上下に揺り動かす。
ざらついた布で乳首を摩擦するたび、柔らかな乳房が枕の動きに合わせて滑るように上へ下へ、ぷるんぷるんと揺れ動いた。
抱いていた枕をそのまま下にずらして揃えた太ももで挟み、体の熱っぽさから逃れるように擦り合わせると、ちょうど敏感な場所に枕の布の角の部分が当たり、ルルーは裂部をキュッと小さく締め上げた。
頭では駄目だと解っているものの、ルルーはその豊穣な体の目覚めはじめた欲望を持て余すように、男の枕に股間を押し付け、ゆっくりと上下に腰を動かす。
「あ…はぁん…サタンさまぁっ」
次第に枕の奥から水っぽい淫らな音が響きはじめ、じんわりと、シーツの中に自らの卑猥な淫香が広がっていく。
あ、あ…私…シェゾのベッドでこんなこと……
火照ったルルーの体の熱で温められた枕が、ついに溢れ出た彼女の蜜を吸い込んでぬるりと濡れる。
ルルーはあの時の男の膨らみに愛しい人の姿を重ね、擦り上げられる裂部の後ろの秘穴を、お尻の下から差し入れた指でそっと開いた。
惜しみなく淫蜜を滴らせるその入り口は、待ちわびたようにルルーの揃えた中指と薬指をキュッと咥えて飲み込み、熱い肉壁で責めるように締め上げる。
「ぁあっ…ふぅんッ…!」
激しさを増すルルーの淫らな水音が薄いシーツを通り抜け、薄暗い寝室全体に響き渡る。
ルルーの恥じらいと罪悪感を交えた湧き上がるような衝動は男のシーツをも染め濡らし、暫くの後、ルルーは小さく声をあげて絶頂を迎えた。
◇
男は先刻脱ぎ捨てた自分の服を拾い上げ、軽く叩いてからそれを見に纏う。
「あとはルルーの服か…」
そう言って緩やかに流れる川に視線を移すものの、そこから見える範囲でそれらしきものは全く見当たらない。
男が仕方なしに帰ろうとすると、木の根元に揃えて置かれたルルーのアクセサリーとショーツを見つけ、その白いモノのほうはなるべく見ないようにそれらをポケットに突っ込んだ。
洞窟に戻ると木箱から湿布と薬草を取り出し、少し考えてからそれはテーブルの上に置き、箪笥からタオルと少し細身の長いシャツを取り出してルルーのいる寝室へと向かった。
ルルー入るぞ、という男の声に、ぐったりと瞳を閉じていたルルーが跳ね起きる。
「シ、シェゾ!」
待って、と言う間もなく男が現れ、ルルーは急いでシーツを被った。
男が部屋に入ると、ベッドの上で白い塊がこんもりと丸まっている。
「…ルルー?」
男がタオルと着替えを机の上に置き、その塊に近づいて少しだけシーツを捲ってみると、汗ばんだルルーの赤い顔が覗いた。
男と目の合ったルルーの瞳は見る見るうちに涙で滲み、ルルーは逃げるように壁際に後ずさりして、鼻先までシーツを引き上げる。
「!」
ルルーのまわりに散らばる幾つかの丸められたティッシュを見て、男は思わず息を飲んだ。
「ルルー…もしかして…した、のか…?」
男のその言葉に、ルルーは耳まで真っ赤にして両手で顔を覆い、くしゃくしゃのシーツの上にうずくまる。
「いやあ、お願いシェゾ、誰にも、誰にも言わないでえっ」
最早言い逃れのできる状況でないことは明らかで、ルルーはうっ、うっと泣きながら何度もお願い、と呟く。
いつも毅然としたルルーがこれほどまでに取り乱す様子に、男は少々戸惑ってその場に立ち尽くす。
「うっ…く…お願いシェゾ…おねが」
「分かった、もう分かったから」
思い切ったように、男は背中を丸めてうずくまるルルーの隣に腰を降ろし、彼女の髪をぐしゃぐしゃと掻き乱した。
「そんなに泣くなよ、別に悪いことをしたわけじゃないんだから」
こんな時、優しい言葉をかけられると逆に恥ずかしくなってしまう。
「うぅっ…全部あなたが…あなたが悪いんだからッ…」
「俺が悪いのかよ;」
しかし憎まれ口を叩きはじめたルルーに男は一安心し、泣き続ける彼女の隣で暫く黙って座っていた。
これ、ミノが知ったら鼻血モンだろうな…
ルルーの泣き声が落ち着いてくるにつれ、徐々に男のほうが恥ずかしくなってくる。
実際、こうしている間にもうっすらと、ルルーの淫蜜の残り香が二人を包むように漂っているのだ。
たまらず、男は立ち上がってポケットの中からルルーのアクセサリーとショーツを取り出し、うずくまるルルーの隣に置いた。
「悪いが、おまえの服は見つからなかった。タオルと着替えを置いておいたから、落ち着いたら夕飯を食べに来いよ。この俺様が腕を奮って作ってやったんだからな」
そう言い残し、男は足早に寝室を出てから深く大きな溜め息をついた。
GJ!
ルルーエロスw
ルルーエロカワユス!(;´Д`)ハァハァ
続きもwktkしながら待ってるよ
GJ!
ちょ、自分85だが、ありがとう神!
ルルーが可愛すぐるwww
続き楽しみにしてるよ
GJ!!シェルルイイヨイイヨー!!
続きお待ちしております
ルルー様待ち保守
なかなかまとまった時間が取れず、ちまちま書いてるので遅くてすいません
もし他にも書いている人がいたら気にせず投下してください
>>98続き
◇
男は竈に火をかけ、先程下拵えをしておいた採れたての山菜をその中に流し入れる。
少量の塩を入れて灰汁を抜き、素早く冷水にさらす。
調味料で味を調えて暫くぐつぐつと煮込んでいると、だんだんいい匂いがしてきた。
残ったキノコは網でこんがりと焼き目をつけて、醤油に鍋の残り汁を合わせれば立派な一品になるな。
出来上がった料理をテーブルに並べていると、だぼっとした男のシャツに身を包んだルルーがおずおずと部屋に入ってきた。
「お、丁度いいところに来たな。シェゾ・ウィグィィ様特製、スペシャル鍋の出来あがりだぞ」
「…あ、あの、シェゾ…」
「ほら、早く座れって」
「え、ええ…」
男は気を遣ってくれているのか、まるで何事も無かったかのように振舞っている。
「ねえ、シェゾ」
「だから早く…」
「そうじゃなくって。………あなたのそのエプロン、前後ろ反対なんじゃなくって?」
「ダアァッ」
お、俺としたことが、と言って額の汗を拭う男のうっすらと赤い顔に、ルルーはふふっと明るい笑い声を漏らした。
「それにしてもあなたって、意外と可愛らしい趣味なのねえ」
「…ハッ!?ち、違うッ!これは以前ウィッチの奴が、服をよこせば1年分の魔法薬と交換してやると言ってきた時についでに貰ったもので、別にこれが俺の趣味というわけでは」
「ねえシェゾ。湿布か何か貰えないかしら」
「人の話を聞けッ;………かなり痛むのか?」
「まあ、大したことはないけど一応…ね」
「どれ、足を出してみろ」
「自分でやれるわ」
「いいから、ほれ」
「………」
ルルーは暫く黙ってから素直に椅子に座り、男のシャツから脚を伸ばして腫れた左足を差し出す。
「ふむ…。この程度なら、ウィッチの魔法薬と調合した俺の薬草を擦り込んでおけば直ぐにでも治るだろう」
「本当?」
「ああ。俺はあの薬でどんな怪我でもたちどころに治してきたからな」
「…あなたの体と同じ基準で考えるのには疑問が残るけれど…まあ、いいわ。早く塗って頂戴」
男は薬の瓶を手に取り、ルルーの脚を自分の膝に乗せ、その足首にゆっくりと薬草を擦り込む。
ルルーはその長く美しい脚を投げ出して視線を床に落とし、男も黙って手を動かした。
「…これでここに包帯を巻いて…よし、出来たぞ。」
「…ふふん、ご苦労様」
さてと、と男が立ち上がる。
「さすがに腹ペこだな。さあ、食べようぜ」
そう言ってさっさとテーブルに着く男の背中を、ルルーが神妙な面持ちで見つめる。
………シェゾは、思っていたより―――………
すこし考えた後ルルーも静かに席に着き、二人は随分と遅い食卓を囲んだ。
「久しぶりだな、こうして誰かと食事をするなんて」
鍋をつつく男のその言葉に、ルルーは箸を持つ手を休める。
「ホント、独り身とは思えない料理の腕ね。こんなところでひっそりと自炊させておくのがもったいない気がしてくるわ」
「生憎、食べさせてやる相手もいないもんでな」
しかし、そんなことなど気にもしていない様子で、男はパクパクと鍋の具を口に運ぶ。
「…あなたもこんな場所に隠れ潜んでいないで、もっと町の近くに移ってくればいいのに。いくら闇の魔導師とはいえ、そのうち体にカビが生えるわよ」
「フッ。何とでも言え。…おまえにはわかるまい、この静寂がもたらす真理と覚醒の狂焔が…っておい、だから人の話はちゃんと聞けッ」
「時々なら」
ルルーは男と視線を合わさずに、熱々のキノコをフーフーと冷ましながら言う。
「またこうして遊びに来てあげてもいいわよ」
「…ハッ。好きにしろ」
二人は互いにフンと鼻で笑い、山盛りの山菜鍋をあっという間に空にしてしまった。
「ふう、食った食った」
男がポンポンに膨れた腹を満足げに撫でていると、暫く別の皿のキノコを食べていたルルーがポツリと口を開いた。
「シェゾ」
男は頭の後ろで腕を組み、閉じた瞳を開かずに答える。
「なんだ」
「…ごめんなさい。実は私、さっきあなたのシーツと枕を汚してしまったの。後で川で洗ってくるから、それまであのベッドに寝ないでね」
男は危うく椅子から転げ落ちそうになった。
「お、おまっ…イキナリそんなこと言うなッ///;」
真っ赤な顔でフリルエプロンの肩紐を落とす男を尻目に、ルルーは黙々とキノコを食べ続ける。
「私、今まであなたのこと誤解していたみたい。あなたって意外と優しくて真面目なのね」
気を紛らわそうと口に含んだ水を、今度は豪快に噴き出す。
「ゴ、ゴホガホッ………ま…まあ、な…。つまりやっとおまえもこのシェゾ・ウィグィィ様の魅力がわかるように」
「それにあなたって、てっきりロリコンなんだとばかり思っていたわ」
「ロ、ロリコン!?」
「だってあなた、今までアルルばかり追いかけていて、一度もそれらしい浮いた話なんてなかったじゃない。あるのは痴漢や覗きや下着泥棒の噂ばかりで・・・」
「だ、だからそれは誤解だとッ………いや誤解じゃないのもあることにはあるがダガシカシ…」
「勿体無いわ、あなたって見た目は結構イケてるのに。いつまでもしっかりした彼女をつくらないで、アルルのお尻ばかり追いかけまわしてるから変な噂が立つのよ」
そう言い、ルルーはふと、悲しげな目つきで男を見つめた。
「私、あなたを好きになっていればよかったのかもしれない」
「ル…ルルー…?」
「ねえ、シェゾ」
ルルーは身を乗り出し、そっと男の手を取る。
「私を一人の女として、どう思う?」
「どっ…どう思うって、おまえ何を…」
「私、今日…あなたに抱かれて少しドキドキしていたのよ。だからさっきもあなたのベッドで、あなたのシーツと枕をびしょびしょに…濡らしてしまったの」
「だ、だから、それ以上そういうことをっ…;;;」
「あのベッドで私、こうやってあなたの枕を胸に当てて…」
そう言ってルルーが男の手を自分の胸に持っていこうとすると、男は思わず椅子から立ち上がった。
「だあぁーーーっ///;ちょ、ちょっと待て、どうしたんだよルルー!おまえ、さっきからなんか変じゃないか?」
「………変?…私のどこがおかしくて?」
「その、何て言うか、いつものおまえらしくないって言うか…」
「………私…らしさ……?」
瞳を大きく見開いて男の手を取るルルーの指の力がするりと抜ける。
「…私らしさって………私らしさって、何?」
「………ルルー?」
「…私は今まで、サタン様に相応しい女になること、それを第一に考えて日々修行を積み重ねてきたわ。挌闘の道を選んだのだって、私には魔導力がなかったから。それでも何とかサタン様に振り向いて欲しくて、必死に自分を高めてきた。………それなのに」
うっ、と顔を覆ったルルーの両手が小さく震える。
「どうして…どうしてッ………!」
そう言ってルルーがガバリとテーブルに突っ伏した拍子に、彼女が先程まで口にしていたキノコの乗った皿がカランとひっくり返った。
「…!」
男はテーブルに散らばった幾つかのキノコの中からひとつを摘み上げ、それを暫く眺めてからガックリと頭を垂れる。
………迂闊だった、俺としたことが。
男の白く筋張った手が、テーブルの隅に開いたまま置かれた恐ろしく分厚い本の頁を捲る。
「うっ…ぅうっ…サタンさまあっ…!」
「うおっ」
ルルーが食い入るように『キノコ大全』を読み耽る男の背中に抱きつくと、彼女の怪力故、二人の体が前のめりに倒れ込みそうになる。
「お、おいちょっと、ちょっと落ち着けよルルー!」
男はなんとか壁に手をついて踏ん張り、くるりとルルーに向き合うように体の向きを変え、彼女を抱きとめるような形でそのまま床に座り込んだ。
「サタンさま、サタン、さまっ……」
仕方なしに、男は自分の胸で泣くルルーの背中をポンポン、と叩く。
ルルーの奴、何かおかしいと思ったら、魔キノコを食っていたか………。
魔キノコとは、この地域にのみ自生する、言わば特殊な毒キノコである。
しかし毒キノコと言っても然程有害なわけではなく、それは口にした者の交換神経の活動を活発化させ、動的な感情を高めるという効果をもたらすものである。
その為以前は魔導師が修行の際の気付けとして好んで使ったことから魔キノコという名で呼ばれるようになったのだが、その後の研究で情緒の不安定な人間が食用すると思わぬ効能を発揮することが分かり、現在では主に媚薬製造の過程で重宝されている一物である。
てっきり、網焼きキノコを食ってるんだとばかり思っていたが………すまないルルー、俺の責任だ。
そう思い、泣く子をあやすようにして、男は暫くルルーの背中を優しく擦ってやる。
「うぅ…ぅっ…私が…私が悪いんだわ…。私にアルルのような魅力が、ないから……」
己の胸にすがりつくようなルルーの言葉に、男は驚いたように目をパチクリとさせてルルーを見る。
「なーに言ってんだ、おまえは充分魅力的だぞ」
ルルーはフルフルと頭を振り、男の胸のエプロンをギュウと握り締めた。
「でもあなただって…アルルが可愛いって…ぅっく…言ってた…じゃない…」
男は溜め息混じりに小さく頭を垂れ、ルルーの頭をぐしゃぐしゃと乱暴に撫でた。
「この際だ、はっきり言ってやる。アルルはアルルで可愛いが、おまえはおまえで可愛い。それにおまは可愛いだけじゃなく、一途で、努力家で、以外に照れ屋で、官能的だ。確かに魔導力はないかもしれないが、おまえは凄く…いい女だよ」
………ん?俺、いつからルルーをそんな風に見てたんだ。
「嘘」
小さくそう呟いたルルーが下を向いたまま手の甲で涙を拭うと、男はもう一度深い溜め息をついてルルーの両肩を掴み、彼女をしっかりと見据えて言った。
「あのなあ…。嘘なら、誰がおまえにここまでシモを振りまわされるかよ。はっきり言って、今日おまえが見舞ってくれた色々な刺激のせいで俺はもう限界が近い。だからおまえも余計なことは考えずに寝ろ。俺は外で寝るから」
そう言って立ち上がろうとした男の腕を、ルルーの白く華奢な手が繋ぎ止める。
「ルルー…?」
「だったら…」
「だったらそれを、私に証明してくれる…?」
「…ルルー…?」
「キス、して……」
「……!」
「ねえシェゾ、お願い。私今すごく不安なの。こうしている間にも、サタン様はアルルと一緒に過ごしているのかもしれない…サタン様はアルルを愛して、アルルはそれに応えて…うっ」
ルルーの潤んだ瞳から、再び大粒の涙が溢れだす。
「っく…いや、サタン…さま…サタン、さまぁっ…」
「ルルー落ち着け、落ち着けって」
男はルルーの頬に両手を当て、次々と流れ落ちてくる涙を親指で乱暴に拭い除ける。
「大丈夫、大丈夫だから。おまえの気持ちはよく分かった。だからもうそれ以上、あの男の為に泣くな」
そう言い、不意に男の指が止まる。
「…証明?…ああ、してやるさ」
男はルルーの涙に濡れた前髪を掻き分けて瞳を見つめ、濡れた親指でその柔らかい唇を割って彼女の口を小さく開かせる。
ゆっくりと、男の顔がルルーの顔に近づき、ルルーが瞳を閉じると男はその潤んだ唇を包み込むように、少しカサついた自分の唇を重ねた。
「っん………」
男が頬に添えていた左手でルルーの後ろ頭を引き寄せ、右手を彼女の背中にまわして顔を斜めに傾けると、重なり合う唇と唇が一層密着し、抱き寄せられたルルーが小さく男のエプロンを掴む。
「…ふ……っは………」
ゆっくりと静かに、そして力強く、吸い含めるような男の唇がルルーの唇を包んでは離れ、その熱い舌先がまさぐるように彼女の口の隙間から這い入ると、次第にルルーの体から力が抜けていく。
男はそのまま床に倒れ込みそうになるルルーをしっかりと抱き寄せ、最大限の誠意をもって彼女の唇を塞ぎ、暫くの後、ゆっくりと、その暖かく濡れた場所から離れた。
「…っはぁ…俺の……取って置きのキスだ…。おまえに言い寄られて嫌な気がする男がいるものか、これでわかっただろう」
そう言い、己の脳裏をかすめる色々の感情をなんとか抑えつつ、男はルルーの体から手を離す。
「…ぁ…シェ、ゾ…」
ルルーはやっと正常な感覚が戻ってきたのか、徐々に頬を赤く染めて、自分の濡れた唇にそっと指を乗せている。
「…わかったら、俺の理性が保たれているうちに早く部屋へ行くんだな。少なくとも今夜、これ以上俺はおまえと一緒にいられる自信が無い」
そうきっぱりと言い切ると、ルルーは小さく頷き、太ももの付け根の辺りまで捲れ上がった男のシャツを直してから、力の入らない足でフラリと立ち上がった。
テーブルの上に散らばる皿やコップ、それに食べかけのキノコなどを見過ごして部屋を出ようとしたルルーが、ひんやりと冷たい岩肌に背中をもたれ、頭上で腕をかざしている男を振り返った。
「シェゾ…ありがとう。それに………ごめんなさい」
そう言ったルルーがシャリン…と、金のアクセサリーを鳴らしながら部屋を出ると、男はフーッ、と大きく息を漏らして頭上で静かに燃える炎を見つめた。
………謝るな、そこで。
暫くの後、男はようやく立ち上がると、銀色の髪を荒々しく掻き揚げて呟いた。
「…ったく、しょうがねえな…」
シェゾは再び先刻の川辺に佇み、銀色の月を映してサラサラと流れる川面を一望した。
「やっぱりない、か…」
そう言った直後、シェゾの背後に音も無く現れた何者かの声がした。
「おまえが探しているのはこれか?」
「!」
誰だ、と振り返ると、黒いマントとフードに身を隠したその人物の手に、ルルーのあのドレスがあった。
「そうだ、俺が探していたのはこのドレスだ。おまえが誰だか知らないが、これは俺の知人の服。できれば返してもらいたい」
そう言うと、黒いフードに隠された男の笑った口元から白く鋭い犬歯が覗く。
「いいとも、もちろん返してやろう。…ただし、一つ交換条件がある」
「…交換条件?」
これは切ない・・・
いい展開ですね、続きが気になる。
一言だけ、終わったら終わりましたーって書いてくれるとありがたいです。
理性を保つシェゾGJ!
>70さんは生殺しがお上手で…orz
次の更新も期待してます!
ルルーたま…イーネ!!
終わりというか、今日はこれまで、の一言がないと、ネ申様投下タイムがまだ続いてるのかと期待しちゃうのですよ
でもGJです。
イイ男シェゾ。
可愛いルルータソ
黒服はもしや角か……?
次回投下も楽しみにしてますよ〜〜
アルルおめ!
他カプもwktkして待っておりますお
魔導以外の小説も読んでみたいな
幻世とかジャンプヒーローとかフロートランドとか
博士×助手
魔導以外ならジオコンに期待だな
あれのキャラは良かった
>>116 ちょっと待て、それはもしかして「ぐるロジチャンプ」の博士と助手か?w
>117
セイニーとか物凄いカッコで盗賊退治やってる品。
ミルフィアかわいいよミルフィア
俺実はキャプテンハニー萌えだったんだ
そしてハヅキ萌えでユリワカ萌えの俺が参上
そうか。コンパイルはぷよだけじゃないんだ。
ルルーたん小説の続きマダカナー
124 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 11:45:53 ID:l/FpT8zD
安芸
ルルー続き待ち
アルル新作待ち
同じくアルル待ち
とりあえず順番的にルルーたんの続き待ち
シェアル禁断症状発症中
130 :
sage:2007/08/03(金) 22:09:23 ID:mJBel2fU
シェルル禁断症状発症中
131 :
130:2007/08/03(金) 23:35:53 ID:mJBel2fU
素で欄を間違えてしまった・・・
すまんorz
順番遵守。
間を取ってシェアルルルで
間を取ってシェアルルルルルで
多数決でアルル待ち
多数決するものでもないと思うんだぜ
ということでウィッチ待ち
ときどきアルル萌えの人々のテンションが羨ましくなる。
じゃあサタルルシェアルの4P待ち
カミュとサタンとシェゾをめぐって、アルルがラーラとルルーとウィッチから
3人がかりでいぢめぬかれるSS待ち
140 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 05:04:26 ID:YKE9vSit
>>140 貴様、前スレ997だな!?
高級玉露(゚∀゚)つ旦~~
142 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 17:44:49 ID:X0EHPa5b
スケルトンTはSUNのやつが一番好きだな
スケルトンTは露出狂
スケルトン〒
スケルトンT×お茶
で書いて
むしろ、病気の木から摘んだお茶っ葉から触手が生えてきて色々されちゃうスケT。
いやむしろ、茶栽培地で大量にこきつかわれてるスケT
……いやすまん悪かった。流石にホラーになってしまうw
やたら愛されてるなスケルトンT
スケルトンDじゃダメ?
そんなのはてなどうでしか見たことねえ
むかし村で変装してるやつだよな
やさいなんかぬすんでないよ
すけとうだら軍団に輪姦されるアルル(5歳)
155 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 15:09:05 ID:m6mZEklO
↑創造して拭いた
サタン受けマダー?
スケルトンT「そんなことよりこの茶柱を見てくれ、こいつをどう思う?」
157 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 23:43:57 ID:4uQrJdbx
すごく…まっすぐです…
デビル君×アルル(5歳)
サタン×アルル(5歳)
園長×アルル(5歳)
パノッティの群れアルル(5歳)輪姦
ちかちゃん×アルル(5歳)
どれも甲乙つけがたい
アルル(5歳)の群れ×俺
はなまる未プレイな俺はラーラ(6歳)×アルル(6歳)を激しく希望
162 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 16:59:22 ID:T2xCEdxZ
>>157 スケルトンT「まっすぐなのは良いからさ。それより、このままじゃおさまりがつかないんだよな」
茶柱「越えてやる! アンタを、壁を!」
湯呑み「URYYYYYYYYYYYYY! 貧弱貧弱ゥ!」
お茶「カテキンフラッシュ!」
163 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 23:43:50 ID:/O4lFppU
>>157 スケルトンT 「いいこと思いついた。 急須、俺の尾てい骨の中で茶を淹れろ。きっと気持ちいいぞ。」
ルルーたんを待ち続けて一ヵ月か…
私も、ルルーちゃん続き待ち続けてます。
よし、俺が書こう
ガチホモだがな
よくぞ言った今すぐ書け
スケT × すけとうだら
のガチホモなら読むわ
ごめん俺が悪かったアッー!
シェルルサタ展開マダー?
ルルーたんってやっぱり、サタンのこと考えつつ毎晩ひとりでしてるよね。
以前そんなイラストを途中まで描いて諦めた。
あと、ルルーたんにスク水着せてみたい。サイズが合わなくて乳がはみでそうだが。
来ないなら自分で書けばいい
…ラグドラ
サタンの言う事なら絶対聞き入れるだろうし。
サ「私からの命令だ。コレを着てみたまえ」見たいな流れにして着せてしまえばOK。
…因みに当方は旧スク希望。
174を見て
魔導学校で水泳の授業をやることになり
マスクド校長が「女子は全員スクール水着着用!男は知らん!」
と言ってアルルたち女生徒が全員着てる中を
ルルーひとり胸でかすぎて
パッツンパッツンになってる胸を手で押さえて
校長の前で顔赤くしてるっていうシチュがうかんだ
呼び出して個人授業を施したい…(性的な意味で)
アルルが男性用の海パン履いて、
泳いでいるのを見た
ちょっぷんがビキニ履いて
泳いでるのを見た
ウィッチがムダ毛処理してるのを手伝った。
パノッティが粗相をしていた
シェゾが褌で…
すけとうだらと
星空の
肉体と肉体の賛美歌を奏で
190 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 01:34:06 ID:FlG/2zZr
茶を
旅立ってくれ!
ドラコがうっかり屁をこいて赤面するのを偶然見た。
太陽が凄く眩しくて手の甲を目の前まで持ってきた。
暑過ぎて足下はふらつくは視界はゆらぐはで最悪である。
巨大化したあの空に浮かぶ物体のせいでこんな目にあっているのだ、と思いながらシェゾはサタンの塔へ向かっていた。
既に手前の浜まできていて、なるべく人との接触は避けたい。
そう思いながらざくざくと砂浜を進んだ。
「ちょっと待ちなさい!私の体を目の前にして無視はないんじゃない?!」
いきなり肩を掴まれたので後ろを見ると怒りの形相をしたルルーがいた。
後ろには従者のミノタウロスがいる。全然気付かなかった。
「…は?」
「私の体に興味がないなんてアンタホモなんじゃない?!」
「違うわー!」
やっと事を理解したらしく、シェゾは顔を真っ赤にして怒鳴る。
「じゃあなんなのよ?」
ルルーは顔をしかめた。
気付かなかった、と素直にいえばいいものを、ルルーの態度が気に食わなかったので
「お前の貧相な体に興味は無いんだよ!」
と嫌味を込めて答えた。
「ミノ…、先に帰ってなさい」
「でもルルー様…」
「こいつと決着をつけたいから」
「…はい、わかりました」
少々戸惑いながらも荷物をまとめ、塔とは逆の方向へ歩いて行った。
「さて、決着をつけますか」
ルルーはそういって構えた。
暑い中体を動かしてる事が馬鹿らしい。
シェゾも暑さに参っていたが流石のルルーもそうとう疲れている。揺らぐ視界の中、ルルーをボンヤリみていた。
さっきはあんなこといったが相当いい体をしている。
動く度に胸がぷるぷると揺れ、蹴ろうとすると線が判る。
ルルーが拳を突き出そうとしたので、後ろへ下がる。
そのとき、自分の足に引っ掛かり、転んでしまった。
ルルーも全体重を前に持って来ていたので、かなり前の方に倒れた。
顔の前に柔らかい何かがある。
不思議に思い掴むと、目の前には顔を真っ赤にしたルルーがいた。
急いで立ち上がろうとしたのか、今度はしりもちをついた。
…完全に騎乗位だ。
彼女の股間にぐいぐいと押しつける俺のソレ。
なんだかこっちまで恥ずかしい
こんなネタでよみたい。
流れきってスマソ。
いいから早く続きを書け書いてくれ
>>194 すまん。ネタしか思い付かん。
誰か続きを書いてくれることを願うよ。
「覚悟しなさい」
そういうと彼女は腰巻を取り払い、下半身を露出した。
「や、やめろ・・」
言い知れぬ恐怖を感じた。
疲労感から、自我のコントロールは難しくなっていた。
下半身がヤバい。
ルルーはそれを素早く感じ取り、手を差し入れてくる。
「う、うお・・@ダメだ」
もはや、俺はルルーに支配されていた。
(くっ、こんな小娘にイカされてたまるか)
俺は抵抗を試みた。
だが、無理だった。身体が言う事を聞かない。
なすがままだった。
下腹部を露出させられると、彼女の下半身に勢いよく咥え込まれる。
「あはっ、うっ」
コイツ・・締まりがいいぞ・・うぉ・・
俺はもうヽ(τωヽ)ノ モウダメポ
「アッ、いいわ、アッ、イイ・・」
激しい上下運動を繰り返しながら、額に汗をしたたらせ、
絶頂に向かうルルー。俺ももう頭が真っ白だった。
躍動する乳房を、眺めながら、屈服した。
・・・
ルルーは俺を見下ろし、勝ち誇った表情をしていた。
股間から白濁液を滴らせながら。
「まだ終わってないわ」
彼女はそう言った。
( ・ g・)うそーん
股間を眼前に突き出してくる。
「・・舐めなさい」
「あ・・う・・」
「舐めろといっているの!」
「ぐぅっ!」
無理矢理押し付けてきた。
仕方が無かった。
ぴちょ、ぴちょ。
「もっと下を絡ませなさい」
「はい・・」
じゅるっ、しゃぴょっじゅるる・・
俺の奉仕は続いた。
「いいわ・・もっと早くしなさい・・」
じゅぴゅじゅぴゅじゅぴゅじゅおぴゅ
「ハァハァ、アッ、アッ」
しゃあぁぁっ!
「グッ」
俺は顔面にまともに浴びることになった。
危うく窒息するところだった。
だが、愛撫をやめるわけにはいかない。
・・・・
彼女を満足させた頃、俺の顔はカピカピになっていた。
そして、気付いた。
木陰からの、嫉妬に燃えるミノタウロスの視線に。
糸冬
201
ミノワロタ
ほしゅ。
アルルのリョナなSSきぼんぬ
ほしゅ。
206 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 02:57:10 ID:/Hc+jjae
ほしゆ
ルルーたんが魔導力無い理由は幼少の頃に強姦されたからだと思い込んでいた。
で、反動で護身も兼ねて格闘やり始めたと考えれば筋が通る気がせんでもない。
209 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 23:59:38 ID:woPLYHCl
>>207 というとシェゾの魔力がそこそこあるのは童貞だからですか?
>>209 というとサタン様の魔力が底無しなのは(ry
やっぱり10万年分の(ry
八千年過ぎた頃からもっと童貞
30年で魔法使いなんだから、そんだけ溜めりゃ魔王にもなれるわな……
ども、シェルル&サタルル書いてた者です。
長い間来られなくて、それでもこんなド素人SS書きの続きを待ってくださった方には本当申し訳ない。
就活&パソコンの買い替えやらでゴタゴタしてた挙句、未だ新しいパソが手に入ってないので今日も携帯から来ました。
続きは大まかに紙に書いてあるんだけど、どーーーっしても文章にする時間が取れない。
すまん。本当にすまん。
というわけで、他の職人さんに期待。
恐らく春までには投下できると思うので、それで許してねン^^
職人がくるまでみんなで力を合わせて
リレー小説を作らないか。
>>215 待ち続けるよ
>リレー小説
いいね(・∀・)b
んじゃ、シェウィ希望
シェゾ×アルル×ルルー希望
書き手がどんどん登場させてけばいいんじゃね?
リレー小説がまともに完成したのを一度も見たことない。
やりたがる人にとっては完成なんかが目標でなくやろうやろうってノリのほうが重要なのだろうか。
某スレがリレーのおかげで今荒れ放題真っ最中です
危険だから止したほうがいいと思うよ?
リレー小説ってのは基本殺伐ギャグ向けだぞw
幕張やMARみたいなgdgdな展開でもいいならアリだけど…。
>>215 期待!待ち続けます!
>>222 もしかして同じスレの住人かも?
私みたいな自力でSS書けない人にはリレーはありがたいけど、
それ以外の人にはあんまり歓迎されないのかな。
さらに他のスレではギャグを基調にして成り立ってたけど。
あんまり長引かせてもよくないもんね。
難しいね。
待ってる間限定の余興でしょ。
真打ちが降臨したら即終了。
捕手
電波を受信した
シェウィな雰囲気でウィッチがツンデレ
そこにアルル登場
シェゾ→お前が欲しい
ウィッチ→宣戦布告
シェゾ一人勝ちの結果返り討ち的な3人プレイ
さあ誰か書いてくれ。
>>227 ウィッチがアルルに嫉妬して、怪しい薬を使いまくってアルルを性的に責めまくり、
さらにシェゾが加わって、シェゾとウィッチにおもちゃにされるアルル
さあ誰か書いてくれ。
既に自分で書いているじゃないか
何そのとんちw
ひさしぶりに押し入れ掃除したらスプリガンmk2が出てきて思ったんですが
あのチームは今どうなっているかご存知の方いらっしゃいますか?
たしかmk2後に独立だか分裂だかでコンパイルは離れたと聞きました
233 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 21:48:47 ID:feyr6tvY
カオスw
234 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 22:22:15 ID:lMES0GV5
っていうか、カソス
じゃあksk
236 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 19:49:56 ID:mAEuHzbC
じゃあkwsk
それじゃあhosyu
シェゾとサタンでトリックオアトリートしまくるネタを誰か…
すけとうだらは今日もシェゾで抜いた
たらとかスケTとかってちんこ付いてるの?
わからんぞ、アストラルなちんこが
犬のちんこには骨がある
お茶×スケT
スケTが受けなのか
むしろ、病気の木から摘んだお茶っ葉から触手が生えてきて色々されちゃうスケT。
ああ、今日はウィッチの誕生日か。
ウィッチたん主導による山手(ry
とりあえずあれだなネタ投下しとく
ハーピーに仮装したウィッチと、シェゾに仮装したアルルと、ウィッチに仮装したパノッティが毒舌合戦しながら、色々な場所を練り歩く
わりとみんなふつーにお菓子をくれるんだけど
ハーピー対アルル&パノッティコンビ
シェゾ対アルル&ウィッチコンビ
ラグナス対ウィッチ&パノッティコンビでガチバトル発生。
パノッティ→ハーピーの玩具
アルル→シェゾにえっちないたずら
ウィッチ→ラグナスとSM(ラグナスはM)
実はラグナス相手の時だけウィッ(ry
だったり
なあんてネタを思いついた。
>>247 > パノッティ→ハーピーの玩具
> アルル→シェゾにえっちないたずら
> ウィッチ→ラグナスとSM(ラグナスはM)
キミとは趣味が正反対だw
正反対だったかw
逆でもそういや違和感無いな
ラグアル希望ほしゅ
シェウィ希望ほしゅ
あえてインアル
シェアルこそ王道
254 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 00:10:42 ID:ZBbNmpbN
サタルルのちょい鬼畜を…
255 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 12:15:29 ID:DZJ9sybc
サキュアルの超鬼畜を・・・
256 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 21:44:41 ID:1w9vgMt4
アルルルのすんごい鬼畜を
ぶっちゃけ、男キャラは出さなくても需要あると思う
>アルルルのすんごい鬼畜
じゃれて遊んでる間にいつの間にかアルル様無邪気攻めに&隠されたルルーたん受け気質が露に。
両者に悪気と自覚は無し。ただ互いに気持ちよくなることのみを追求…
今日夢で
>>258がアルルル小説を書くと神様が言ってたんだ…
ちょっと挑戦アルルル
ルルーはアルルのお家にお泊りすることになりました。
そこで退屈しのぎにとアルルは提案しました。
ア「ねえ、暇だからなぞぷよでもやろうよ。」
正直ルルーは、なぞぷよが余り得意ではありません…しかし年上の手前ここは引き受けなくてはならない心境です。
ル「…いいわよ。どんどん出題なさい!しっかり解いてあげるから☆」
勢いよく返答したルルーに対し、アルルは意味深い笑顔を浮かべました。
ア「では、第一問!ぼくのコレを固ぷよにするべし!!」
ル「はい?……?!!!!」
いきなり突拍子のない出題をされ唖然とするルルーの前でいきなりアルルは自分のスカートを捲くりあげ
『コレ』を見せ付けた。
何と、女の子であるはずのアルルの脚の付け根から有る筈のないモノが生えていたのだ。
ル「何!?どういうことよ!!アルル…あなたオンナノコよね?」
ア「勿論そうだよ☆魔 導 師 のオンナノコだよ…あははは驚いちゃった?」
あまりの衝撃的な状況に無言で逃げ帰りかけたルルーの脚を金縛りにかける
ア「だめだよ〜しっかり解いてくれるんでしょ★なぞぷよ…」
ル「悪い冗談はやめなさい!」
姉っぽい振る舞いもを見せるルルーだが動揺は隠し切れない…
ア「もうっコレを見ただけでそんなこと言ってちゃサタンにも呆れられちゃうよ♪」
今日のアルルは策士だ。ルルーの弱点をどんどんついて自分の思うままに駒を進める。
不服とは思いつつアルルのソレに手を添え、丁寧に扱き始める。
ア「あははっ★やっとやる気になったね。ヒントあげるね→胸とお口を使うと早くクリアできるよぉ♪」
屈辱と不安で一杯だが、『早くクリア』したいので言われたとおり、ソレを口に含み
豊かな乳房を露にし、そっと谷間に挟み込む。丹念に先を舐め、時にきつく吸う…
そうしている間に、アルルのソレはしっかりと『固ぷよ』になった…
ア「くすっルルーってば初めてにしては上手だね。次の問題も期待できちゃうな〜♪」
ル「次の問題って!?まだあるの?もうやめましょう…でないと後で酷いお仕置きするわよ!」
客観的に見て今現在酷いことをされる状況なのはルルーの方なのだが、普段の強気な言動が保たれたままだ。
そんなルルーの強がりなんてどこ吹く風でアルルは次の出題をする
ア「第二問!ぷよ全消しするべし!」
ル「…?問題が普通のに戻ってる?!」
一瞬期待したが、勿論『普通の問題』のわけはなかった。金縛りがきつくなり両足を一気に開脚させ固定される。
いつも健全でまっすぐな友人の変貌っぷりに表情に不安の色が出始める。
ル「嫌っ!!今日はどうしちゃったのアルル!?もう正気に戻ってよぉ」
内心分かっている、魔法が使えない自分が如何に不利であるかを…
反面これから何をさせられるのかは見当もつかない、ただ良からぬことであるのは事実であった。
ア「ここに同色ぷよが二組、合計四匹居るから、コレをルルーの膣内(なか)で消して下さい♪」
一瞬でも普通の尚且つ簡単な出題に期待した自分が愚かだった…ルルーは心で呟く。
そんな状況でも容赦なくルルーの脚の付け根を覗き込み、弄り始めるアルル。
まずは下着越しにゆっくり指をこすり合わせ、潤い始めたところで下着を脱がし生でいじくりまわす。
そんな事をされ、ルルーは思わず声が出てしまいそうになるが、年下の少女に屈するようで自尊心が許さなかった。
ア「しっかり洪水だね♪これなら入りそうだね。いっきま〜す!!」
粘液を纏った物体が秘部に触れ、言い難い不快感が全身に響く。
ル「………!!?」
次の瞬間不快感は苦痛に変わった。アルルは一気にその物体をルルーのなかに納める。
ル「い、痛い!!もうやめっ」
ア「だ〜め♪まだ一匹しか入ってないよ。あと三匹入れないと消えないもん!」
そう焦らし、一気に二匹挿入する。苦痛に歪むルルーと相反してアルルは絶えずにこやかだった。
ア「最後の一匹!コレは今回の遊びの発案者に入れてもらおうか?」
wktk
ル「は、発案者?」
嫌な予感がする…必死に予感を否定する。しかし、格闘娘の嫌な予感は哀しくも的中する。
ア「遅かったね〜待ってたよ♪サタン」
もう、何がどうなってしまったのか分からない、自分の受けている状況を全否定したい…そう思った。
ル「そんな………どういうことですか…こんな酷いことをアルルにさせるなんて…」
きっと、魔力を持たない自分を疎ましく思い遂に本格的に嫌われてしまったのかと絶望した。
だから、普段から気に入っているアルルにこんなことまでさせて終止符を打たそうとしたのだと、そう考えた。
気が付けば大粒の涙が頬を伝い、全身の力が抜けていた。
サ「?やれやれ、少々勘違いをしているようだな…ちゃんと説明をしたのか?アルル。」
ア「するわけないじゃん!断られる気がしたもん」
―――実は、常日頃よりサタンはルルーを犯りたい、汚したいと思い続けていた…
しかし今現在、アルルかルルーどちらを妃にするか半端な状況。
出来れば二人にはずっと友達同士で居てもらいたい。
その為にまず、アルルとルルーが絡み合うことが先だと考えたのだ。
ア「そういうわけで、こうすればずっと皆友達で居られるって言われて賛成したんだ☆」
サ「すまんな、元凶は私の中途半端な決断力と性欲のせいなのだ…」
格闘娘は肝心な事を忘れていた。この二人が善くも悪くも単純思考だということを。
サ「実行してみて思ったのだが、二人の性癖の相性は抜群のようだ」
最後のぷよを片手に愛しき男が言う。相性ってアルルと自分のことだろうか…
ア「よくわかんないんだけどボクもそう思う!だってルルーを泣かせちゃうのってなんとなく幸せ…
あ、えっと違うんだよ別に嫌いとか絶交とかじゃなくって可愛いな〜って☆」
半ば作戦も成功かと、ニヤリと笑う男だった。男は気づいている、もう一人の娘も自分の隠れた性癖を感づいていることを。
ア「さて、最後の一匹を入れて消してあげようよ〜こんなにさせちゃって可哀想だよぉ」
アルルはわざとルルーの秘部をサタンに見せつけじっくり眺めるよう促す
サ「そのようだな…こんなに淫猥な液をあふれさせて…」
愛しき男に恥ずかしい箇所を凝視され、更に淫靡な言葉を浴びせられ、更に親友にまで詰られる状況を
本来なら嫌悪するはずなのに身体は正反対の反応を示す…乳房の先端が固く尖り、液が増して行く。
こんな反応するなんて自分じゃ無い!と必死に否定する傍ら、最後の粘液物体が体内に侵入する。
痛く、苦しいはずなのに…何故かもう二人の思惑通りでよいと感じ始めてしまう。
体内で物体がくっつき、やっと消えて正常を取り戻した。
サ「ふふっ本番はこれからだぞ、分かっているのか?」男は己の象徴を突き出し準備を整えた。
やはり、魔界の王。相当太く、長く恐ろしく思えるくらいそそり立っていた。
ア「仕方ないな〜約束通り、真ん中はサタンが突いていいよ〜でも、ボクはどうしようかな〜」
そう、忘れていたが今日は親友のしょうじょにもソレが付いているのだ。
ル「お願い!!アルルそれだけはやめてぇ」
おおよそ予想はできた。さっき口で課題をクリアした上真ん中は愛しき人がご指名。そうなると…
ア「ボクはルルーのお尻からコレを入れちゃおう!!そうするとルルーは泣いちゃうかな?」
少しでも親友に理性が残っているのなら中止してもらいたい。そんな希望は一瞬で崩壊する。
ア「あははっ。ルルーの可愛いとこもっと見たいから入れちゃえ!」
臀部から背面にかけ激痛が走る。
その光景を男は満足そうに見つめる。
ル「あぁぁぁんっ…い、痛いぃぃ!アルルもう許してぇ」
その声、表情にアルルのソレは更に動きを増す。
ルルーも苦痛をうけるごとに艶やかに変貌していく。二人の妖艶な絡みに男は交わろうとする。
サ「アルルに沢山遊んでもらってよかっただろう?次はお前の純潔を私が奪おう」
ぐったりするルルーににじり寄り淫猥に潤った秘部にそっと己のモノを宛がい、秘と思いに貫く。
―ずっと侵略したかった箇所。ずっと犯してしまいたかった娘。
痛みと快楽に身体を震えさせるルルーをアルルは介抱し撫で回す。普段では見ることのできない愛らしい光景だ。
詰れば詰るほど閉めるける秘部にサタンのソレは思わず激しさを強める。
予想以上にルルーはM体質のようで、二人の要求を叶えるに相応しかった。
ル「………もう、これ以上のことはしないで下さい…もう耐えられません…」
すっかり絶頂させられぐったりしきった身体で訴える。
すでにルルーの性癖を見切った二人は同時にルルーの中に白濁とした熱い液体を注ぎ込む。
ア「どう?すごいでしょ?ボクとサタンどっちが気持ちイイ?」
ルルーの全身を嘗め回しながらアルルは問いかける。『ボクのほうがルルーを征圧した』と言わんばかりに。
当のルルーは愛する人と親友に同時に純潔を奪われどちらがよかったかの判定なんて出来ないほど困惑していた。
二人ともどうかしてしまった。………そして自分自身も。
サ「うーむ。どうやら決め兼ねているようなので、体勢を交換して二回戦だな」
ア「そうこなくっちゃ!いっきま〜す☆」
――すっかり二人の愛欲達成用の玩具に堕ちてしまったルルーであった。
これから毎日彼女にとって絶望と快楽の日が続くであろう…
GJ!
本当にルルーは無理やりが似合うなww
ほす。
ほしゅ。
275 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 23:49:32 ID:3yRoXQAn
ほっしゅ
アルルを縛って寸止めで焦らしまくったうえ、連続絶頂責めにするSSきぼん
シリアスなサタアル読みたい
ウィッチ×シェゾ
ルルー×サタン
いつまでも待ちます
その順番に攻め×受けなんだなw
男が両方とも枯れてそうだもんな
両方とも死ぬまで監禁されて搾り取られるんだぜきっと
とくに一方は、正真正銘の魔女だし・・・w
ピチョーン
シェゾ「あ〜、これで37683回」
サタン「違うぞシェゾ、37692回だ」
シェゾ「そうか・・・へへ、少し眠っちまったらしいな」
サタン「こんなことならすぐ死ぬヤワな体に生まれたかったぜ」
ハーン兄弟死ね
ラグアルのソフトなエロパロを…
ラグアルのソフトなエロパロを285が執筆中らしい。
期待しているぞ
台本でもいいじゃない エロパロだもの
俺はシェウィが見たい
一人前の魔女になる試練に落ちたウィッチ
悔しいのでシェゾに八つ当たり……もとい魔導の知識を何かしらの代償と引き換えに貰いにいく
タイミング悪くシェゾにいろいろいじられるウィッチ
言いがかりからシェゾの魔導力を奪おうとして組み敷かれる
明けてしらっとしてるシェゾと、恥ずかしさのあまり八つ当たりをしようとして組み敷かれる
……腐った脳みそじゃこれが限界
この流れでシェアルを希望する俺は異端
シェアルでもサタアルでもラグアルでも
ルルアルでもサキュアルでもウィアルでも、
アルル受けなら俺はどんなんでもいいぞ!
ちょっぷん総攻め希望
むしろ俺はシェゾ総受け前提のウィシェが見たい。
ちょっぷんはシェゾの初めての相手
ちょっぷんで思い出したが
ルルーがアルルの服そのまま着てシェゾを騙した話あったよな
胸とか窮屈そうだね…
アルルかルルーにシェゾの白服を着せてみたい
ルルーは露出度減るかな
>>298 ズボンはかなけりゃ似たようなもんじゃない?
いや、シェゾの服は長袖だし。
ルルーならズボン履かないとチャイナドレスみたいに、素敵チラリズムになりそうなヨカーン
それは(・∀・)イイ!
アルルならズボンは必須だがアオザイみたいにこう、なんつうか
某ラノベのヒロインみたいな
むしろその流れでウィッチにアルルの服を。
黒服版アルルのイメージが今一瞬よぎったんで帰宅して思い出せたら書いてみる
チャイナルルーはマジで見たい。
チャイナルルーのエロパロか絵を描ける者はおるかぁぁ!!
どんなえっちな服でも、どんな幼女チックな服でも
サタンが「着ろ」といえば着ずにはいられないのがルルーでしょ。
>>301 チャイナって、ドラコのんみたいなんでいいの?
普段着ないルルーが着るからいいんじゃあないか
>>305 デザインはきみとアンディにまかせる
アルルだって普段着ないぞ!チャイナなアルル見たいぞ!
GJ!!まさしく天下の鬼才なり
中華エロルルーに期待。
>>308 ご馳走様です!
ルルーたん期待してる!
なんで角虹板の方で投下しないの?
>>312 こっちでリクエストがあったからじゃない?
君が率先して書いて角煮に投下すれば丸く収まる
チャイナはパロ以外ありえないし
こちらの話題で出てきたからという投下側の気持ちも分からないではない
チャイナルルーたん投下(´∀`)純粋に期待
315 :
308:2007/12/21(金) 17:17:02 ID:1N9NmE6r
絶好調修羅場中なんで完成は年明けになると思うけど、じゃあ描けたら向こうに投下でおk?
デウアルとかアスアルとかカミアルとかないかな
と流れを読まずに呟いてみる
明日はルルーがサンタになってサタン様のところに行く日か
そしてクリスマスケーキに因んで生クリームプレイを行うのだね。
320 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:11:53 ID:qhhH1/Yk
しえん
321 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:12:33 ID:jbWMVlgS
ほ
ほす。
323 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 18:55:45 ID:t33WeLtC
ほすと。
酔いが回ってきたルルーたんが脱ぎ始めました。
誰か止めるの手伝って下さい。
あれ、うっかり
>>324の手を掴んじまったよ
止めるのは他の奴に頼んでくれ
327 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 01:02:00 ID:wKnalPhC
保守
チコかわいいよチコ
329 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 11:38:52 ID:xGJP/CJi
そういえばチコのSSを見たことがないな。
アルルやウィッチに比べてカップリングが組みづらいのか?
シェチコはありだと思う
シェゾってば実にオールマイティ。
チコならパノとかでもほのぼのカプでイイかも知れない。
チコならドラゴンとだろ
334 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 00:52:14 ID:48/OT3gi
むしろシェゾとウィッシュをだな
シェゾとウィッチとウィッシュの3Pと申されるか。
チコは純愛よりも強姦されそうなイメージがある
アルル、ルルー 大いなる宿命
アルル、ウィッチ ぷよりんぴっく
シェゾ、ラグナス 剣術士2人
ラグナス、サタンさま 感動の場面
ウィッチ、ドラコ 囚われの身
ハーピィ、すけとうだら リズミカル
2役
ルルー、サタンさま 片思い
ウィッチ、キキーモラ ほうきの使い手
4役
アルル、ルルー、シェゾ 凸凹トリオ
アルル、ウィッチ、ドラコ 美少女軍団
アルル、シェゾ、ドラコ ぷよSUN主人公
ルルー、ルルー、シェゾ ルルー恐怖症
シェゾ、ウィッチ、ハーピー 魔導師の塔
ドラコ、ハーピー、すけとうだら 中級の対戦相手
5役
アルル、ルルー、ラグナス 最終メンバー(面前のみ)
アルル、ルルー、ウィッチ チーム・おいッス!(面前のみ)
アルル、ルルー、サタンさま 愛の三角関係(面前のみ)
ルルー、シェゾ、ラグナス (食い下がり3役)
ウイッチ、ドラコケンタウロス、ハーピィ す〜ぱ〜ぷよぷよ(食い下がり3役)
ダブル役満
アルル ばよえーん
サタンさま 魔界のプリンス
役満
ルルー 女王乱舞
シェゾ アレイアード
ラグナス 異世界の勇者
ウィッチ 星魔法の使い手
ドラコ 美少女コンテストマニア
ハーピー 未来の歌姫
すけとうだら 嗚呼さすらいのオレ
とりあえずこんなものかな?
追加してほしい役があったらよろ
食糧調達に神殿に忍び込んだシェゾ
チコにみつかり口封じにレーイプ
こんな感じ?
あとチコはなんとなく百合が似合うと思う
チコがどんな性格だったか覚えてないぜ
チコは巫女?
結構まともな性格だった気がする。あとカレーぎらい
チコは人の話をぜんぜん聞かない困った子だったような。
チコは神殿裏口の戸締まりを忘れるうっかりや
アルルたちがドラゴンで騒いでる間にうっかり戸締まりを忘れてたチコが
裏口から堂々と不法侵入してきたシェゾに
神殿の宝の代わりにあれやこれやされちゃう電波を受信した
直訳するとうっかりで処女喪失か
チコはえっちな知識に乏しいのでは?まだまだ子供みたいだし。
ウィッチは豊富そうだな
年齢は13歳だが
わくぷよ以降の末期の作品で突然15歳になったんだよな。まあ、魔導キャラのプロフィールなんて、いつもいい加減なもんだが
多分、恋愛話に絡めるためにも、年頃に設定し直したかったんだろうけど、個人的にはマセガキ設定(13歳)の方が好きだな
そのまま恋愛にも絡んでくれて全然オッケー
ウィッチは耳年増だけど実践ではビビりまくるイメージ。
>>349 現代で言えばレディース誌とかマユタンやマシンタンの漫画とか恋空を熟読して
ソッチ方面の知識を得る感じか?
現代といわず、あの世界には普通にそれくらいありそうだが
耳年増のマセガキでいながら、おっさん臭さも持つ女ウィッチ
アルルはそういう類の知識を知ってて知らないふりして天然をつきとおしてたら萌える
アルルを突き通すとな
ぼくはまものをいろけでだましてカギをうばいとった。
……はもはや古典なのか?
あの時代のアルルはちんちくりんではないというかリアル体型だったが。
あの時代のウィッチはただの雑魚モンスターだった
個人的には「通」のサイズ(158/53 86・60・85)が一番好きだ。
触り心地や揉み心地が良さそうなんで。w
去年の夏に投下されたサタルル(シェルル)待ちなのだが…
シェアル分が足りないィィィ!!!!!
シェアル分とかではなく、
全体的にSSが少ない
361 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 06:14:15 ID:atfzCBJO
ラグドラ好きっていたりする?かなりマイナーだが
ラグドラ萌え
意外にもサタアルが少ないので泣ける
ちょっとぷよ!買って萌え分補ってくる
ひらめいたら何か投下するかも
待ってるよぉぉー!!
>>337 追加と修正します
4役
アルル、ウィッチ、キキーモラ 64ぷよファンイラスト
ラグナス、サタンさま、サタンさま 感動の場面
※(ラグナス、ラグナス、サタンさま でも成立する)
牌も追加です。
フサギコ(20)→セリリ
(キキーモラ、ももも同様、枚数は4)
>>361-362 以前このスレにラグドラ使いがいたけど最近は見ないな。
あの氏の作品の数々は凄かった…
というかラグドラ作品はそれ以外知らない
368 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 22:58:27 ID:tbAqZqP5
まままマジかァァ!;ラグドラ読みてェェェ!!!
>>368 っリボンの保管庫
コンパイルスレになってからSS補完出来てなくて俺涙目
ラグドラって何かのゲームのタイトルみたいだよね
ドラコがいちいち恋する少女って感じでかわいいんだ
そういや、このスレではラグドラが基本だな。
ラグアルやラグウィがあってもおかしくないのに・・・
ドラアルを待ち望んでいる俺が通りますよ。
むしろアルドラ
いやいやラグアル
シェアルドラ
377 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 21:21:22 ID:Pa2VD9+H
もうアルルはいいよ
378 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 22:29:16 ID:TWHJc/qM
↑(笑)
>>377 l⌒l l⌒l
| |_| |
/ ・ ゚ ・ヽ <だが断る
∪ヽ ̄ ̄ノ ⊃
| ,二、 /
 ̄  ̄
381 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 21:40:51 ID:D7MvkwON
間とってサタルルとかどうでしょう
>>381 俺は去年のサタルル待ってる
新しいのでもいいけど。
発想を逆転させてウィシェなんていかが
サタルル待ちの間にちょっと気の早いバレンタインレシピを。
先ずルルーたんを全裸にします→チョコシロップをかけます(白い肌と褐色の比率に気をつけて)。
→これをサタンさまに贈呈します。(身体が火照ってチョコが溶ける前にじっくり味わってね)
サタアルの純愛ってないな
シェアルのはあるのに
シェアル萌え
ふたりが普通の夫婦として天命をまっとうするルート萌え
チョコプレイか…
サタンが羨ましい
(^o^)
390 :
鬼畜サタルル:2008/02/02(土) 10:46:38 ID:Uz4vBL4J
なんか唐突に鬼畜サタルル書きたくなりました。
途中までですが、長くなりそうなんでこの辺で投下しちゃいます。
基本道具責めで、多少オリ設定あり。
391 :
鬼畜サタルル:2008/02/02(土) 10:47:34 ID:Uz4vBL4J
「あああああっ、何故だっ、何故なんだああああっ!」
サタン城には劣るがそれでも広大な敷地を持つ避暑地の別荘の、一番奥にある寝室で、
サタンは頭を抱えてじたばた暴れていた。
原因は、彼が以前からしつこく執心している魔導士の少女から来た、一通の手紙―――
―正確には、彼自身が出した手紙への、彼女からの返信――――の内容だった。
『サタンへ。せっかく別荘に招待してくれたけど、ごめんね、ボク行けないんだ。ルルー
やドラコと一緒に、南の島バカンスツアーに行く約束をしてるから。誰か別の人を呼んで
あげてください。じゃあね!』
少女――――アルル・ナジャからの手紙には、それだけのことが簡潔に綴られていた。
「何故、この熱い時期に、尚更熱いところに行こうとするっ!? わたしの別荘の方が、
涼しい場所にある上に冷房完備で、食事も何千万倍も豪華だというのにいいぃぃぃっ!
なにより、この魔界の貴公子サタン様が誘っているというのにっ! パキスタなんぞが企
画した貧乏臭い旅を優先するなんてっ…………なんて愚かなんだアルル・ナジャっ!!」
部屋中にところ狭しと並べられた、黄色い生き物を模したぬいぐるみの一つを抱き潰し
つつ、悲痛な叫びを上げる魔界の王。
そのときだった。
ピンポォ〜ン♪
『サタン様ぁ〜v ここを開けて下さいませんこと? 貴方様の后候補、ルルーが参りま
してよv』
聞き覚えのある甘ったるい声が、インターホンから聞こえてくる。
緩くウェーブのかかった蒼い長髪の、大人びた顔立ちをした美少女が、モニターの中で
上機嫌な笑顔を浮かべていた。狙ってなのかそうでないのか、大きく胸元の開いたドレス
からこぼれ落ちそうな豊かなバストも、画面下方にばっちり映っている。
「いつお前がわたしの后候補になったのだ…………?」
冷や汗をかいて呟きつつも、居留守を使うわけにもいかず、サタンは彼女を迎え入れる
べく玄関へと歩いていく。
「サタンさまぁ〜! お会いしとうございましたわっ」
扉を開けた途端、ルルーは喜び勇んでサタンに抱きついてくる。
「いだだだだだっ! わ、わかったから離してくれっ、ルルー!」
その力の強さに抱き潰されそうになったサタンが、必死に抗議の声を上げる。
「も、申し訳ございませんですわっ」
「ふぅ…………まったく…………」
間一髪のところで開放されたサタンは、思わず溜め息を吐く。この怪力が、サタンにル
ルーを苦手とさせる所以の一つであった。これさえなければ、彼女の豊満な肉体が密着し
てくるのは、決して悪い気はしないのだが…………。
392 :
鬼畜サタルル:2008/02/02(土) 10:48:32 ID:Uz4vBL4J
「それより、何をしにきたのだ、お前たち」
気を取り直してサタンは、はしゃいだような笑みを崩さないルルーと、その後ろに控え
て複雑そうに眉を顰めているミノタウロスとに交互に眼をやり、尤もな質問をする。
「嫌ですわサタンさま、何をしにきただなんて、無粋な質問…………。あたくし、サタン
様にお会いできるのなら、そのためだけに、例え火の中水の中、地獄の果てまでだって参
りますのよ」
要するに、ただ会いに来ただけ、と…………回りくどい言い方をするルルーの言葉をそ
う解釈し、再び溜め息を吐くサタン。
「しかし、どうやってこの場所を知ったのだ? ここにわたしの別荘があることは、アル
ルにしか知らせていないはずだが…………大体お前は、そのアルルと南の島バカンスツア
ーへ行く予定のはず…………」
不思議そうに尋ねるサタンの言葉に、僅かに表情を曇らせるルルー。
「それ、アルルからお聞きになった話ですの…………?」
「あ、ああ、手紙でだがな」
急に不穏な空気を漂わせるルルーに、サタンは思わず言い訳するような口調で答えてし
まう。
「ここのことは、町で見かけたポスターで知りましたの。サタンさま、メイドのアルバイ
トを探しておいでになってたでしょう? もしよろしければ、あたくしをお使いになって
頂きたいと思いましたの。もちろんお給金なんかは頂きませんことよ。あたくしはサタン
様にお仕えできるだけで、十分に幸せですから…………v」
「ああ、そういえば…………」
ルルーの説明を聞き、サタンは、確かに自分がアルバイト募集をかけていたことを思い
出す。サタン城の優秀な掃除係であり、この別荘の管理役にさせようと思っていたキキー
モラが、先日新しいバイト先を見つけて辞めてしまったので、その代わりを慌てて探して
いたのだった。
「南の島バカンスツアーは、このためにキャンセル致しましたわ」
「そうか…………」
笑顔で言うルルーの言葉に、サタンは複雑な思いを抱く。
片や、丁寧に招待しても先約があるといってすげなく断る思い人。片や、呼ばれもしな
いのに、その先約を断ってまでタダ働きをしに来る目の前の少女――――。
逆だったならどんなに嬉しいか、と思うと、泣けてくる魔界の貴公子であった。
393 :
鬼畜サタルル:2008/02/02(土) 10:49:25 ID:Uz4vBL4J
「それで、しばらくここに置いて頂けないかと思いまして…………」
上目遣いでサタンの顔色を窺いながら、猫なで声で言うルルー。改めて見てみると、後
ろに控えるミノタウロスは、このお嬢様が数日どころか何ヶ月も定住できそうなほどの大
荷物を抱えている。
やばい。ここで首を縦に振ったら、何日居座られるかわかったものではない。
それに、ルルーと二人で(正確に言えばミノタウロスもいるが)別荘で過ごしていると
アルルが知れば、あらぬ誤解を受けてしまうかもしれない。
そう考えたサタンは、慌てて断る理由を探す。
「いや、しかし…………魔界の貴公子たるもの、使用人をタダ働きさせるわけにはいかん
のだ。それに、お前のような箱入り娘に、メイドの仕事が務まるとは思えん。諦めて帰る
がいい」
多少きつい言い方だが、その方が効果的だろうと思い、わざと素っ気なく言うサタン。
しかし、ルルーは諦めなかった。
「そう仰ると思って、あたくし、家事の練習はたっくさんしてきましたの! お給金に見
合うだけの働きだって、できるはずですわ。いいえ、やってみせますわっ! ですから、
お願いしますの!」
両手を組み、瞳を潤ませながら詰め寄るルルー。
こうなってはテコでも動くまい…………と、今までの経験から悟るサタン。と同時に、
逆にこの状況を利用して、彼女が二度と自分に近付かないように仕向けようか、という考
えも生まれていた。
サタンは、多少の苦手意識はあれど、ルルーのことは決して嫌いではない。こうまで一
途に思われれば、やはり可愛いとは思うし、何よりその豊満で官能的な肉体と美貌は、数
多の美女を見慣れたサタンにも十分に魅力的に思えるものだ。
しかし、ルルーの存在が、アルルとの関係を進展させる上で、大きな障害になっている
ことも明らかだった。
アルルにはどうも、彼女に気を遣って、サタンに素っ気ない態度を取る傾向が見受けら
れるのだ。無論それ以前に、元よりアルルがサタンに特別興味を持っていないことが何よ
りの原因ではあるのだが…………それは置いておく。
どうにかしてルルーに自分を諦めさせることはできないか、と思い、自分のアルルへの
気持ちが他に動きようもないほど強いことを、何度も言い聞かせてきてはいるのだが……
……それでも、彼女は決して諦めず、一途にサタンを追いかけ続けるのだった。
普通に遠ざけて諦めてくれないのなら、いっそしばらく側に置いて、逆に嫌われるよう
に振る舞った方がいいのかもしれない、とサタンは考えた。
下手に格好良く遠ざけようとするから、余計に気持ちを煽ってしまうのだ。メイドとし
てここに滞在させ、その間、鬼姑も真っ青なほどイビり抜くなりなんなりすれば、やがて
嫌になって自分から出て行くかもしれない。
394 :
鬼畜サタルル:2008/02/02(土) 10:50:17 ID:Uz4vBL4J
そう判断したサタンは、やおら厳しい表情を作ると、ルルーに向かって言い放つ。
「そこまで言うのなら仕方ない。ここに置いてやってもいいだろう。ただし、ここでわた
しに仕えると決めた以上、わたしの命令には絶対服従してもらうぞ。それが嫌なら、即刻
ここを出て行くがいい」
しかし、言い方はどうあれ承諾の言葉を受けたルルーは、途端に顔を輝かせる。
「嬉しいですわ、サタンさまっ。あたくしがサタンさまの命令に背くなんてこと、あるわ
けございませんことよ。どうぞ、何なりとお申し付け下さいませっv」
本気で嬉しそうな表情で言うルルーに、サタンは思わず苦笑を浮かべかけるが、慌てて
再び厳めしい顔を作る。
「それなら、ミノタウロスは帰らせろ。従者付きのメイドなど聞いたことがない。それに、
わたしの屋敷にお前の荷物をぞろぞろ持ち込むな。一緒に全て持ち帰って貰うぞ」
「えっ? で、でも、着替えとかはどうしたら…………」
さすがにこれには驚き、控えめな抗議の声を上げるルルー。
「着る物も、わたしが用意したものだけ着てもらうから、着替えはいらん。下着も含めて
な。嫌ならば、お前も今すぐ帰るがいい」
『下着も含めて』という部分で頬を赤らめるルルーだが、最後の言葉を聞いて、慌てて
ミノタウロスの方に向き直る。
「あなたは帰りなさい、ミノ。この荷物も、全部持って帰るのよ」
「ええっ!? そ、そりゃないですよルルー様っ! それに、私がいなくて本当にやって
いけるんですか!? やっぱり、ルルー様もここで帰った方がいいんじゃ…………」
不満と心配の入り交じった声で抗議するミノタウロス。ルルーは一瞬言葉に詰まりかけ
るが、すぐにキッと鋭い目つきになり、忠実な僕に命令を下す。
「私が帰れと言っているの! つべこべ言わず、さっさとお行きなさいっ!!」
きっぱりと言い放たれた哀れなミノタウロスは、主人の姿を何度も心配そうに振り返り
ながら、大荷物を抱えて屋敷を後にした。
「……………………」
その後ろ姿を見送るルルーは、従者の影が段々と小さくなるにつれ、流石に不安そうな
表情になっていく。
「後を追いたければ、追って行ってもいいのだぞ」
サタンが後ろからそう声をかけると、ルルーは我に返ったようにピクリと反応し、慌て
た様子で振り返って笑顔を見せる。
「そ、そんなわけありませんわっ。サタンさま、どうぞこれからしばらく、よろしくお願
い致します」
言ってルルーは、無自覚なのか確信犯なのか、ドレスから胸の谷間を思いっきり覗かせ
つつ、深々と会釈した。
395 :
鬼畜サタルル:2008/02/02(土) 10:51:15 ID:Uz4vBL4J
サタンが着の身着のままのルルーに宛った部屋は、この別荘の中でも一番小さい、物置
きにでも使おうと思っていた部屋だった。といっても、普通の民家の基準で言えばそうそ
う狭くも汚くもない部屋である。しかし、魔界の王であるサタンや、深窓の令嬢であるル
ルーからしてみれば、十分窮屈で粗末な部屋ではあった。
しかし、ルルーはやはり不平など言わず、素直にその部屋に腰を落ち着けた。お嬢様育
ちの割に、結構な根性である。やはり、それだけサタンを一途に想っているということな
のだろう。
それを考えると、これからしようとしていることに罪悪感を覚えないでもなかったが…
………逆に、徹底的にやらねば彼女を幻滅させることはできない、と悟りもした。
サタンは、物置部屋にルルーを待たせて、そこからドア三つ分ほど離れた自室に戻り、
魔導力を使って即席で彼女に着せるメイド服を作った。
キキーモラが残していった服をベースに、彼女とは全く違うルルーの体型に合うように
作り替え、更に『メイドいびり』のために必要な細工も色々と施したため、かなりの改造
を加えることとなった。しかし、魔界の王の力をもってすれば(思いっきり無駄遣いだが)
大した時間もかからず、サタン的には最高の出来のものが仕上がった。
出来上がった服を一式、白い箱に入れると、サタンはルルーを部屋に呼びつけ、その箱
を渡した。
「これが、とりあえず今日一日お前が身に付ける服だ。替えはまた後で作ってやる。さっ
きも言ったとおり、ここではわたしが用意したものだけ身に付けてもらうぞ。今着ている
物は全て脱ぎ、この中の物は必ず全て身に付けろ。よいな?」
「はい……………………」
妙にねちっこい言い回しに気恥ずかしさを覚えたのか、落ち着かなさげに頬を赤らめる
ルルー。しかし、箱を受け取ると、心底嬉しそうに顔を綻ばせた。
「サタン様が、あたくしのためにわざわざ用意して下さいましたのね…………」
はにかむような笑みを浮かべて箱を抱きしめる純情な姿に、中身がどんなものか知って
いるサタンは、ちょっと、というか、かなり罪悪感を覚える。と同時に、中身を見た後で
この表情がどう変わるのかを想像すると、嗜虐的な快感を密かに覚えてしまうサタンでも
あった。
「着替え終わったら、もう一度ここに挨拶に来るがいい。仕事はそれから初めてもらう」
「わかりましたわ。それでは、着て参りますわねっv」
箱を手に、嬉々とした表情で宛われた部屋へと戻っていくルルー。
396 :
鬼畜サタルル:2008/02/02(土) 10:52:07 ID:Uz4vBL4J
自室に引っ込んだ後、彼女は…………そのままかなりの時間、サタンの部屋に戻ってこ
なかった。
確かに、『ちゃんと』身に付けようと思えば、それだけでかなり時間のかかるものでは
あるのだが…………それ以前に、気持ちの上での抵抗が大きく、なかなか着替えが進まな
いのだろう。
一時間以上は経った頃、ようやく、控えめなノックの音がサタンの部屋に響いた。
「入れ」
ソファに身を預けて彼女を待っていたサタンは、わざと素っ気なく返事をする。躊躇う
ような間があった後、ドアは静かに開いた。
「し…………失礼します…………」
真っ赤に頬を紅潮させたルルーが、普段あれほど堂々と見せつけている豊かな胸を、ド
アノブを握っていない方の手で必死に隠し、恐る恐る部屋に入ってくる。
ルルーの身に付けている『メイド服』は、キキーモラが着ていたときの詰め襟状のもの
とは違い、胸元――――どころか、乳房全体がはみ出てしまうほど大きく前が開いている
という、奇妙なデザインになっていた。普通の服なら襟ぐりにあたる部分が、乳房の下側
の付け根に沿うように、ばっくりと開いてしまっているのである。脇と背中の部分に残さ
れた布地に繋がって、肩口からはきちんと桃燈袖が付いている辺りが、余計に倒錯的な印
象を与える。
なくなった詰め襟の代わりに、首には赤いチョーカーが巻かれていた。その前側の中心
部から、細い鎖が逆Y字型に伸び、先端にはそれぞれ、小さな白いバラを模したコサージ
ュのような飾りが付いている。チョーカーの飾りにしてはその鎖は妙に長く、剥き出しの
胸の上に垂らされて揺れている様子が、酷く卑猥に見えた。
上半身がそのような状態なので、自ずとエプロンは下側のみに付くことになるのだが、
その下のスカートも、相当短かった。程良い肉感を持つ官能的な太股が完全に露わなのは
勿論のこと、これでほんの少し屈みでもすれば、後ろからは下着まで丸見えになってしま
うだろう長さである。
純情なうら若い乙女なら、これを着せられただけでも、相当精神的なダメージを喰らう
に違いなかった。というか、普通にアルバイトに着た女の子なら、着る以前に、服を見た
瞬間に激怒して帰りそうなものである。
それをここまできちんと身に付け、更に言いつけ通りにサタンに見せに来るのだから、
彼女の一途さは、改めて相当なものだと思わされる。
397 :
鬼畜サタルル:2008/02/02(土) 10:53:29 ID:Uz4vBL4J
部屋に入り、そそくさとドアを閉めたルルーは、自由になった両手を使って再び胸を隠
し直す。しかし、両腕でも隠しきれないほど大きく柔らかそうな胸が、ぎゅっと押し潰さ
れて形を歪めている様は、寧ろかなり卑猥だった。
もじもじと所在なげに体をくねらす様子が、かなり情欲をそそる。普段から大胆な服装
を好んでしているルルーでも、流石にこの格好は相当恥ずかしいらしく、目尻には涙さえ
滲んでいた。
そんなルルーを、サタンは更に追い詰め始めた。
「主人の前で、いつまでそのような無礼なことをしているつもりだ? 早くその両手を下
げて、きちんと真っ直ぐに立て」
「…………っ……! はいっ…………」
容赦のない辱めにビクリと体を震わせながらも、消え入りそうな声で返事をすると、ル
ルーは両手を胸から外し、体の横にぴったりつけて、必死に背筋を伸ばす。
両腕の支えを失った乳房がぷるんといやらしく揺れ、その先端の突起が、外気と男の無
遠慮な視線に晒されて、ぷっくりと勃ち上がる。
「くくっ…………なかなか似合っているではないか」
「…………あ、ありがとうございます……………………」
意地悪く笑いながらのサタンの賞賛に、固く眼を瞑り、羞恥を必死に堪えたか細い声で
答えるルルー。
「しかし、着方が少々間違っているようだな…………きちんと着れば、そんなに胸が丸見
えにはならないはずなのだが」
「えぇ!?」
予想だにしなかっただろうサタンの言葉に、ルルーはただでさえ紅潮していた顔を更に
真っ赤に染めて、驚きの声を上げる。図らずも自分が、サタンの意図しないほどに余計に
肌を露出してしまっていたのなら、恥ずかしくてたまらない――――恐らくは、そんな心
境なのだろう。
サタンは含み笑いを浮かべながらソファから立ち上がると、戸惑うルルーにツカツカと
歩み寄っていく。僅かに怯えた様子すら見せるルルーの眼前まで来ると、サタンは、唐突
にその胸を鷲掴み、硬く尖った乳首を指先で捻り上げた。
「ぁんっ!」
電撃を受けたかのようにルルーの体が大きく痙攣し、嬌声が上がる。
「ここを隠すものを、ちゃんと用意してやっていたのだがな…………そんなにお前のいや
らしい乳首を、わたしに見せつけたかったのか?」
「やっ…………はぁぁん…………ちがっ、あんっ、ああぁ…………!」
指先で敏感な突起をこね回されながら言葉責めされ、頭を振って身悶えるルルー。
398 :
鬼畜サタルル:2008/02/02(土) 10:54:07 ID:Uz4vBL4J
「随分と悦んでいるようだな。これはもっと気に入るのではないか?」
言いながらサタンが手に取ったのは、チョーカーから垂れる鎖の先端に付いたバラの飾
りだった。
「これは、こうして使うものなのだ」
サタンは空いた方の手でルルーの片方の乳房を掴み、その先端を前方に突き出させると、
痛いほど硬くなった乳首に、バラ飾りの裏側を押しつける。
「んぁあっ!」
途端に、ルルーが一際高い声を上げて悶える。
「あんっ、あっ、あぁっ…………」
バラ飾りは、サタンの手を離れてもルルーの乳首を捉えたままだった。鎖を軽く引かれ
る度に、ルルーは甘い声を上げる。
実は、この飾りの裏側には、小指の先ほどの大きさの、最下級の淫魔が魔力で貼り付い
ている。この淫魔は殆ど口しか持っていない生き物で、女性の性感帯に吸い付いてひたす
ら快楽を与え続ける習性があり、魔族の女性の性玩具としてよく使われていた。
「あんっ、やあっ…………ああぁっ…………」
鎖が強く引っ張られ、空いている方の突起にも、もう一つの飾りが押しつけられる。
「ほら、こうすれば、ちゃんと乳首が隠れるだろう?」
「やっ、ああっ、そんな…………」
からかうように口端を歪めながら言うサタンに、ルルーは両の乳首を淫魔に吸われる感
覚に喘ぎながら、いやいやをするように頭を振る。それに合わせて鎖と乳房が左右に揺れ、
その刺激にルルーは更に身を震わせる。
二つの飾りの間を繋ぐ鎖は、両の乳房を自然な位置に保つには些か短かすぎ、余裕なく
ピンと張って、左右の乳首を中心に寄るように引っ張っていた。加えて、チョーカーに繋
がる縦の鎖の長さも足りないため、ルルーの乳首は、その豊穣な乳房の重みの分だけ、上
からも中心からも引っ張られている状態になる。
そして、それに抵抗しようと喰らいついてくる淫魔に、その分だけ強く乳首を吸われる
のである。
「あぁっ…………はっ、あんっ…………はぁっ…………」
絶え間なく襲ってくる快感に、ルルーは切ない喘ぎを洩らし続けた。快楽にたまらず身
を捩れば、その動きで乳房が揺すられて、敏感な箇所がますます強く刺激される。
「どうだ、お前の持ってきた下着などより、余程いいだろう」
「あっ! あぁあっ! やっ、あんっ、サタンさまぁ…………!」
張りつめた鎖を、サタンが更に指で強く弾いてやると、ルルーが嬌声を上げ、いやらし
く腰をくねらせる。下着に染み込みきらなかった愛液がひと筋、内股を滑り落ち、膝まで
伝っていくのが見えた。
399 :
鬼畜サタルル:2008/02/02(土) 10:57:13 ID:Uz4vBL4J
とりあえず今日はここまでです。
素晴らしい!!
やっぱりこの二人は鬼畜が似合う
エロ書いてて何に一番悩むかって、喘ぎ声をどうしようかってことだったり
しません?
最初このくらいの責めでこのくらいの喘ぎだったから、次このくらいの責め
だったら声はこのくらいかなあ…………とかいちいち計算したり、
でもこのまんまの勢いだとどんどん大げさになってくから、前の方に戻って
調整し直して…………
とかやってる内に、段々バカらしくなっていって冷めてっちゃう。
そんな経験のあるエロSS職人の方、いらっしゃいませんか。
なんだか急に呟きたくなった。スレチスマソ。
403 :
401:2008/02/02(土) 17:57:13 ID:Uz4vBL4J
>>402 ありがとうございます。
逝ってきます。
あと、別に続き書く気なくしたとかそういう意味ではないんで、
鬼畜サタルルの続き待ってて下さる方がもしいたら、
その辺は安心して下さい。
おっサタルルだ
GJ
続きまってます(^ω^)
恵方巻きプレイってどうだろう
縁起の良い方角をむいてルルーたんを(色んな意味で)食べる。もちろん声は出させません
>>405 いやいや・・・恵方巻きプレイだったら、やはり
サタンの股間にあるぶっとい恵方巻きを、ルルたんに食べさせるというのが基本だろう。
食べるルルたんはもちろん、食べられるサタンも声を上げてはいけません。w
407 :
sage:2008/02/04(月) 15:11:08 ID:DsuY3eGL
サタアル 需要少ない?
>>407 サタアルよみたい( ̄人 ̄)
神降臨を待ってます
唐突にルーンロード×時の女神がネタが浮かんだが
ここの人から見てどうだろう?アリ?
あと女体化とかありですか?真面目に
いちいち聞くな
おまえらSS書きたいんじゃなくて「読みたい」ってせがんで欲しいだけなんだろ
>>411 アリだと思うよ
個人的には読みたいな
ただ、そのキャラクターが判る人ばっかりじゃないかもね
了見が狭いというかSS書きがいらんいさかい起こさないために覚えとくことの基本だな。
「需要ある?」とかいちいち聞いてくる馬鹿で実際書くのは1割以下
ちゃんと完結させるのはゼロ
>>416 馬鹿とか決めつけてるがおまえは何がしたいわけ?
どうした?
「読みたい」「きぼん」って言ってもらえなくて機嫌を損ねたか?
419 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 20:04:03 ID:C8Tm3wEH
なぜ荒れる
>>418 おまえの個人的な嫌悪じゃねえか。おまえだけのスレじゃ無いことを理解しようね^^
気が済んだのならさっさと帰りましょう
鬼畜サタアルか鬼畜シェアルか鬼畜ラグアルか
鬼畜ルルアルか鬼畜ウィアルか鬼畜サキュアル(アルル総受け)読みたい
鬼畜ラグアル読みたいです
とりあえず、鬼畜サタルルの続きを期待。
鬼畜サタアルがあれば生きていけます
鬼畜シェアルに一票
サタルル続きに期待
それと去年のも…
鬼畜ウィシェに一票
428 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 20:46:53 ID:5l7mfiIy
ルルーたん今頃チョコプレイの準備進行中かな?
>>429 もちろん服がチョコで出来てるんだよな?
>>430 いや、むしろお肌に直接・・・ (エロゲやエロ漫画にありがちなヤツ?)
注意書き
サタン×アルル
ルルー、サタン諦め。美しくないサタンさま。異種姦。無理矢理。若干グロ
上記のものが苦手な方はIDもしくは酉でNGでお願いします
かなり人を選ぶ内容のような気がするので少しでも怪しいと感じたらNG推奨
森の奥の小さな教会の控え室に栗色の髪に琥珀色の瞳をした美しい花嫁が、支度を整え式が始まるのを待っていた
「おめでとう、アルル」
とても綺麗よ、と長年の(一方的ではあるが)ライバルでありそして親友のルルーが声をかけてきた
「ちんちくりんのアルルが結婚だなんてね、私の方が先だとばかり思っていたわ」
アルルはドレスの裾を持ち立ち上がった
「ルルー、ありがとう。ぼく、幸せになるよ」
ルルーはその言葉に少し悲しげな表情を見せた
「この姿を見たら…たいそうお喜びになったでしょうに」
アルルはこの言葉に気付かないふりをした
「ルルー、ぼくルルーにこのブーケ投げるから絶対にキャッチしてよ!ね、ね?」
ルルーは首を振り先ほどの言葉をかき消すように笑顔で答えた
「あったり前よ!この格闘女王のルルー様が幸せ運ぶ花嫁のブーケを受け取り損ねるわけがないじゃない」
ふふふ、と二人は笑いあっていつものようにたわいのない雑談を始めた
あともう少しで式が始まるという頃になってアルルは他の皆に内緒でバルコニーへとやってきた
室内の熱に気分が悪くなり外の空気に触れたかったのもあるが、少し一人になりたかった
「サタン・・・」
何ヶ月も前のこと、アルルは普通の人間の男性と結婚することをサタンに告げた
真剣な表情で事実を確かめるサタンにアルルは、事実だと言い張った
実際にはまだ求婚されただけであったが、その日の彼の求愛があまりにしつこく、追い払う為についそう言ってしまった
その回答を聞くとサタンは姿を消した
アルルは戸惑った。サタンは自分の結婚など絶対に許すはずがないと、そう確信していたからだ
それが、その日から全く姿を現さない
そして待てど暮らせど彼が現れる気配は無かった
暫くしてアルルは求婚者の男性へ申し出を受けると答えに行った
そしてその次の日にこのニュースはアルルと関わる者皆が知ることとなった
最初はサタンがいつ自分の婚約者を殺してしまうかと婚約者の身を案じハラハラしたのだが、
式の日…つまり今日まで一度も誰の前にも現れなかった
サタンがまたくだらない催しを行い、とんでもない結婚式になることや結婚式そのものがなくなってしまうかも知れないと考えていたアルルは動揺した
結婚を約束した男はとても優しく誠実で、アルル・ナジャという人間を心から愛してくれていることも知っている
それでも、こんなに結婚式が始まって欲しくないのは何故か
『そうか、お前もまた私を選ばないのか』
サタンの言った言葉が頭を離れなかった
いつもの彼とは違い、本当に悲しそうな、今にも泣き出しそうな顔をしていた
そんな彼のいつもと違う姿に驚き、逃げ出した
「最低だな、ぼく・・・」
サタンにも、結婚相手にも不誠実であると自分を責めた
そんな自分が自分でないみたいで両の頬を軽くパチパチと叩いた
「だめだめ。こんなに弱気になってちゃ。ぼくは世界で一番幸せな花嫁さんになるんだから」
うんうん。と頷いた
しかし、その言葉を発したとたん先ほどまで晴天であった空に一気に暗雲が立ち込めた
雷鳴が響きわたり、雨が今にも降りだそうとしている
「そう。その通りだアルル」
久しぶりに聞くこの声にアルルはドキッとした
先ほどまで思い出し、描いていた声とは違い、いつもの変わりない彼の声だった
後ろを向き、空を望むとそこには緑の髪をなびかせながら悠々と浮かんでいるサタンが居た
サタンはアルルと眼があうと赤い瞳を細めニコリと微笑みアルルの目の前へと舞い降りた
「実に…美しい。私の花嫁。遅くなってすまなかった。迎えに来たぞ」
先ほどまでの雷鳴の響きに来客はみな外へと出てきた
来客の全てがサタンの姿を認めると口々に、やっぱり現れたか、こんな時にまでとサタンを罵倒した
そんな声が聞こえていないのか、サタンは微動だにしない
いつになく真剣な表情でサタンは口を開いた
「アルル、お前が私を選ばずとも、例えお前が魂だけになろうと、それでも私はお前を妻にする」
瞬き一つせず自分を見つめるサタンの目をアルルは見ることが出来なかった
いつもと変わらない彼がやってきたかと思ったのに、真剣な、自分の知らない彼がそこにいたからだ
「ぼ、ぼくは君のお嫁さんにはなれないよ。今日結婚するんだから」
まるで逃げるように、搾り出すようにその言葉を発した
いつものように逃げてしまおうと思った
いつものように…
思えば自分はずっとサタンから逃げてきたような気がする
求婚されても冗談だと突っぱね逃げた
そして彼もまた笑ってごまかし、自分を逃がしてくれた
けれど今回は違う
彼は自分を逃がしてはくれない
「アルル」
アルルはサタンの声が聞こえるたびに動悸がした
その声がまるで何かを懇願するような、とても切なげな声であったからだ
逃げよう逃げようと顔をそむける
サタンは顔をそむけるアルルの顎に手をかけた
サタンはクイと自分の方へアルルの顔を向けさせると視線を合わせた
二人の間にあるのは花嫁のベールだけ
アルルは恐ろしくなり瞳を閉じた
はたから見るとそれは神聖なキスを待つ花嫁の姿そのものであった
サタンはベールを上げるとアルルの両の頬に手をあてた
「私の・・・私だけの花嫁。誰にも渡さん。お前は私のものだ」
そう言うとサタンはアルルへと口づけた
深く長い口づけにアルルは戸惑った
頭がクラクラして段々と意識が薄れていった
この長い口づけのあいだには誰も入ることが出来なかった
サタンが皆に魔法をかけたのか、魔法ではない何かがそうさせていたのかは分からない
みな、時が止まったように動くことが出来なかった
かたずを飲んで見守る人々の中にはルルーも居た
ルルーには・・・ルルーにだけは今のサタンの気持ちが痛いほど分かっていた
ずっと彼だけを見ていたルルーだからこそ分かるものであった
だからこそ、ただただ涙を流し、二人を見守ることしか出来なかった
サタンはアルルを抱きかかえた
アルルはいつの間にか意識を失っていた
サタンはアルルの体を横抱きにし、自らが現れたところへと高く舞い上がった
それは悪魔が生贄である花嫁を連れ去るかのようであった
恐ろしく妖艶で異様な光景だった
サタンは暫く皆の顔を見回した
一人一人・・・ルルーの番も回ってきた
ルルーは頷いた。サタンは優しい笑みを浮かべ頷き返した
そしてサタンは何事か叫ぶと一瞬で消え去ってしまった
彼が居なくなると辺りはまた晴天へと戻り、何事もなかったかのように皆動き出した
あれだけの…事件とも呼べる出来事があったのに人々は概ね平然としていた
誰一人、先ほどの一件を覚えていないのである
そもそも、先ほど消え去ってしまった2人の存在を誰も覚えていなかった
皆、この日はミサも結婚式もないのに自らが教会へ来ていたことを不思議がり、そしてそれぞれが思い思いのところへと帰って行った
ルルーもまた、なぜ自分がここに居るのか首をかしげた
自らの涙に気付き、拭うがその涙が何に対しての涙なのか、そして誰を思って流した涙なのか分からなかった
そして自分の足もとに落ちていた美しいブーケを拾い、また意味も分からず涙した
***
自らの屋敷へと移動する間、意識が朦朧とするアルルをあやすようにサタンが語り始めた
昔々あるところに光を帯びる者と呼ばれた天使が居ました
その天使は神に最も愛される存在として皆にその存在を羨まれ、ときに妬まれながら日々を淡々と過ごしていました
しかし、その生活を一変させる出来事がありました
自分たちの敵である人間の少女に恋をしてしまったのです
少女は自分が知っている神こそが全てである変化の無い退屈な世界から輝きに満ちた変化に富んだ世界へと連れ出してくれました
その人間の少女が困っていることを知ると天使は喜んで力を貸しました
それが神に背くことであっても少女と共にあることを望み、天使は帰る場所を失いました
長い時間が経ちました。天使は疲れきっていました
やっとのことで何もかもが終わり、天使は少女を探そうと翼を広げました
すると自分の美しく白い翼がもがれ、醜悪な蝙蝠のような羽が生えていることに気が付きました
驚いた天使は湖へと向かいました。そこで自分の姿が写った水面を見て驚きました
人間の形には似ていてもそれとは違う姿が映っていたのです
肌は褐色で瞳は赤く、尖った耳に山羊の角、口をあけると家畜のような牙が生えていました
天使の所業に怒った神が彼に罰を与えたのです
天使はこの姿では少女に会ってもらえないと思いました
考えて考えて、天使は姿を変えることにしました
まず、緑の長い髪で角と耳を隠そうとしました。しかし、それらはうまく隠れてくれません
次に、肌を人と同じ色に変えました。しかし、赤い瞳と牙を隠すことが出来ませんでした
最後に、少女を探そうと翼を広げました。すると、恐ろしく醜い羽が現れます
天使は嘆き悲しみました
しかしこうしていては少女を見つけることが出来なくなるかもしれないと天使は仕方なくそのままの姿で少女を探しました
どこを探しても、どれだけ探しても少女を見つけることは出来ませんでした
天使が宛てもなく少女を探しあちこちを訪れると、行く先々で自分が助けた人間たちにその隠しきれない異形の姿からこう呼ばれ、疎まれ始めました
「悪魔」と
天使は嘆き悲しみました
助けてもらったことを知っていながら人間達は誰も彼に手を差し伸べることはありませんでした
まるで悲しみをかき消すように天使は自ら悪魔と名乗るようになりました
人々が望むまま悪魔と名乗り、その名に相応しい行いをしました
そのうち悪魔は有り余る力で自分と似た姿をした魔の者を集め束ねると屋敷を持ち、そこで少女を待つことにしました
悪魔は悲しい言葉をかけられぬように眠りにつきました
少女が起こしてくれる日を夢見て
幾幾年もの月日が経ったある日、屋敷に一人の人間が迷い込みました
明朗な女の子でした
人間に関わるのはよそうと思っていた悪魔でしたが
その子に連れられ外の世界に出るとそこは明るく輝きに満ちていました
悪魔はかつて愛した少女の面影を女の子に感じました
少女を重ね、その女の子を見守るうちに悪魔はその女の子に恋をしていることに気がつきました
しかし、どれだけ思いを重ね、伝えても女の子には伝わりません
何度も何度もそのやり取りを繰り返すうちにいつしか悪魔はその気持ちをごまかすようになりました
かつての少女のように逃げられてしまうかもしれない
自分の本当の姿を見て嫌われてしまうかもしれない、と
それならば今迄のように女の子が成長していくのを見守ろうと悪魔は決めました
しかし、そんな日々は長く続かなかったのです
女の子が他の者と一緒になると言い出したのです
悪魔は悩みました。女の子が幸せになろうとしているのに自分が考えていることが恐ろしいことだと気付きました
それでも、どうしても耐えられませんでした
悪魔は初めて自らの為に悪事を働きました
その女の子を自分のものにするために連れ去ったのです
自らの屋敷へと連れ帰るとき、悪魔は腕の中で眠る愛おしい女の子をまじまじと見ました
出会ってからいつの間にか長い月日が流れていたのでしょう
女の子はとても美しい娘へと成長していました
そして・・・
どうしようか。どうしてしまおうか
そう呟くとサタンはゆっくりと自らの屋敷のドアを押しあけた
***
心地よい風が吹き天蓋にかかるベールがそよぐ
雲の上にいるかのような白く柔らかなベッドで目覚めたアルルは辺りを見回した
部屋が夕日に赤く染まっていた
風の入り口である窓の傍らに見慣れた姿を見つけた
「サタン?」
後姿からそこに居るのがサタンだと分かった
しかし、彼は振り向かない
「目覚めたか」
窓から遠く、夕焼けを見ていた
アルルは今までに起こった出来事を思い出した
「ぼく、君にここまで連れて来られたんだよね」
サタンは何の反応もなくただ、そうだと答えた
「サタン、ぼく帰らなくちゃ。皆が心配してるだろうし・・・」
いつものアルルだった
そんなアルルがサタンはたまらなく愛しくそして何故だか悲しかった
「私はお前を妻にすると言ったはずだ。だからあの場から連れ去った。もう、ここから出してはやらん」
サタンは振り向かなかった
アルルは様子のおかしいサタンに近づいた
いつものアルルならここで魔法を使って彼のもとから逃げたしただろう
それなのに彼女は悪魔の手を掴んでしまった
アルルは掴んだサタンの手を見た
それは褐色の色をしており、硬質な鱗のような肌ざわりで、鋭い爪が生えていた
サタンは振り返った
化け物と呼ばれても相違ない姿だった
瞳は血のように赤く、釣り上がり、いつも見る角と全く違う恐ろしい立派な角、牙が口に収まりきらず剥き出しになっていた
「さ・・・た・・・ん・・・?」
アルルは後ずさった
サタンの面影はあるものの目の前に居る者は全く異質の存在であった
「アルル・・・すまない」
最後の言葉を聞き取ると同時にアルルは先ほどまで自分が寝ていた場所へと突き飛ばされた
***
娘は魔法を使って逃げ出そうとしました
しかし娘は魔法を思い出すことが出来ません
組み敷かれるまま悪魔の胸元を押し返しました
その手はいとも簡単に悪魔の手に捕らわれました
悪魔は娘の衣装を鋭い爪で引き裂きました
引き裂いたその布の一部で先ほど捕らえた腕を隅の天蓋の柱に固く結びました
悪魔は娘を嘗め回すように見ました
娘は花嫁が身につけるビスチェとショーツと白いストッキングしか身に纏っていませんでした
白いストッキングはガーターベルトで上のビスチェと繋がっており、娘が逃れようと暴れるたびに紐が伸び縮みし
その姿はとても淫猥に見えました
今度は娘を少し遠くから眺めてみました
先ほど引き裂いたドレスが真中から綺麗に開いており娘はさなぎから孵った蝶のようでした
悪魔はあまりの美しさにニコリとしました
それは娘が見たらとても恐ろしく醜悪でげひた笑みのようでした
娘は目の前にいるのが自分の知っている者とは思えませんでした
叫びました
「化け物」「悪魔」と
悪魔は悲しくなりました
幾度も言われ、慣れてしまった言葉でしたが娘の口から出るとそれは同じ言葉とは思えませんでした
悪魔は怒りに駆られました
何に対しての怒りかはわかりません
しかし、目の前にいるのは娘です
怒りの矛先は娘に向けられました
悪魔はショーツを剥ぎ取りそれを娘の口へと詰めました
悪魔はいつの日か愛した少女のことを思い出したように言いました
「かつてリリスは魔の者と交わり一日に100の子を産んだそうだ」と
「魔の力を持つ君はもしかしたら彼女の血を引いているかもしれない」と
そして
「試してみようか」と
娘は首を振りました
泣いて許しを請いました
「お前を私の妻にすると言っただろう」
そう言うと悪魔は娘の足へと手を伸ばしました
娘の両足を自らの肩に乗せそのまま股を押し開きました
そこには視界を遮るものはありません
悪魔は目を細め眺めました
この日の夜に備えてあったのでしょう
娘の秘部はまっさらでした
ピンクのそれはまるで熟れた果実のようでした
悪魔は敏感な部分を傷つけぬよう、爪を当てぬよう、人差指と中指でそこを押し分け芽を探しました
小さく顔を出していた突起はすぐに見つかりました
悪魔はそれを硬質な指の腹で強く擦りました
「ふぐぅ・・・」
口を塞がれ、うまく声を出せない娘は呻きました
その呻きを聞き悪魔は高揚しました
突起を長い舌で舐めました
悪魔の舌は猫のそれに似てたいそうザラザラしており娘のそれを刺激しました
何度も何度も舐め、先の方で刺激し、舌を押しつけたまま動かしたりしました
娘は涙を流し続け、声もあげられず、ろくに息もできず、苦しそうにしていました
しかしいつしか娘の反応は変わっていました
感じやすいのか幾度もビクビクと痙攣しました
いつの間にか下の口から少しずつ蜜が溢れていました
それに気づいた悪魔はその蜜を舐め、周りへと塗っていきます
悪魔は自らの羽織を脱ぎ棄てました
感じすぎて息も上がり意識も絶え絶えになっていた娘は一気に現実へ引き戻されました
悪魔のそれが見たこともない異形の形をしていたからです
大きさも人間では耐えられないのではないかと思うようなものでした
実際、悪魔は魔の者を相手にしたことはあっても、人間を相手にしたことはありませんでした
悪魔は一度娘のそこへ自身をあてがいました
娘はあまりに驚き、体を硬直させてしまいました
悪魔は受け入れてもらうことは容易ではないと悟り娘のものを指で慣らそうと思いました
しかし自分の指は鋭い爪がありそれが叶いません
悪魔は考えましたがいい考えが浮かびません
仕方がないので自分の爪を折ってしまいました
激痛が走りましたが、娘に自分を受け入れてもらうためには耐えなければならないと痛みを堪えました
爪は根元まで剥がれることはありませんでしたが、中ほどまで剥けておりとても痛々しく、見ていられるものではありませんでした
悪魔は痛みを堪え、娘のそこへ指を入れました
まずは中指を1本入れました
細く長い指で娘の入口付近の腹側を撫でまわします
娘が苦しそうにするので反対の手で上の口に詰めたショーツを取ってあげました
「はぁはぁ」と息を荒げる娘は悪魔の指が敏感な部分を刺激するたびに嬌声を上げました
娘は聞いたことの無い自分の嬌声が聞こえると、悪魔の指をきつくきつく締めつけました
悪魔は爪の剥けた部分が痛みましたが娘に自分を受け入れてもらう為だと思うと痛みなど忘れてしまいました
今度は人差し指も入れてみました
中で腹側、尻側両方を強く擦ってやりました
「ひっぁあっ・・・ぼくおかしくなっちゃうよぉ」
と、娘は頭を左右に振りイヤイヤをしました
ですが下の口は悪魔の指を離そうとはしません
悪魔は今度は反対の手で先ほど弄ってやった芽を摘まみました
娘は声も上げられず大きく大きく痙攣しました
何度目かもわからない絶頂を迎えた娘はさすがにぐったりとしました
いくら普段から体を鍛えていると言ってもそろそろ体力の限界です
しかしこれで終わりはしません
悪魔はまだ自分を受け入れてもらってはいないのです
我慢の限界がきた悪魔は自身を少しずつ受け入れてもらうことにしました
ぐったりと憔悴しきった娘の下の口に自身の先の方をグッと押し込めました
娘は意識を取り戻したように「あぁぁぁああああっ」と声を上げ、そして息が絶え絶えになりました
悪魔はあまりの締め付けに顔をゆがめましたがそのまま娘を抱き締め体をぴったりと重ねました
肌に当たる違和感を取り除くため娘の背にあるビスチェのホックに手をかけました
1つ2つ・・・最後のホックをはずすとそこに可愛らしい二つの丘が現れました
透きとおった白い肌と薄いピンクの頂きを備えたそれはまるで桃のようで、誰が見ても美味しそうだと感じるであろうものでした
悪魔は自身を無理に動かさずその果実にありつくことにしました
頂きを舌で転がし吸い、もう片方を指で弄りました
その度に娘の下の口がぎゅうぎゅうと締め付けるので悪魔は少し我慢がきかなくなりました
天蓋の柱に括り付けていた娘の手を解くと力の入らないその手をそのまま自身の根元へと持ってきました
悪魔は自分の手を添えて娘のその手に自らを握らせました
娘の蜜と相まってぬるぬるとしたそれを娘の手ごと握り、しごきました
デコボコとした人間のそれとは異質なそれを何度も何度もしごきました
それは娘の下の口と可憐な手を使った自慰だと言えました
その異様な光景を目にし、その事実に高揚し、ついに悪魔は射精を行いました
娘の中へとドロドロしたものを流し込みました
暫くそのまま出し続けましたが、悪魔はまだ満足しませんでした
やはり全て受け入れてもらうしか満足できないと悟った悪魔は少しずつ少しずつ自身を埋め込み始めました
相変わらずそこはきつくなかなか自分を受け入れてはくれませんが白濁とした液体と少女の蜜が入り混じり少しずつ動きやすくなってきました
悪魔は自分の指と少女の指を交互に絡ませギュッと固く握りました
そして娘に牙が当たらぬよう優しく優しく口づけました
娘は幸福な気分になっていました
意識が朦朧とし、何がどうなっているかは分かりませんでしたが自分が愛され、そして快楽を与えられていることだけは分かりました
娘はいつの間にか悪魔のそれを全て受け入れていました
娘の下の口からは蜜と一緒に赤い血が滲んで出ていましたがそれが初めてであるから出たものなのか
それとも悪魔のものがそこを裂けさせたのかは分かりません
悪魔は暫くそのまま動きませんでした
娘は自分の中にある悪魔のものを何度か締め付けました
その度に悪魔のもののおうとつに刺激され娘は大きく痙攣しました
娘のそこに少し余裕が出来ると悪魔は腰を動かし始めました
大きなそれを娘の奥へと何度も打ち込みました
あまりの激しさに娘には鋭く深い痛みが走りました
「痛い、痛い」と泣き叫びました
ここまでくると悪魔はもう我慢することが出来ませんでした
愛おしい娘の中に自分がいるのだと思うだけで狂ってしまいました
何度も何度も打ち込み、何度も何度も果てました
娘は痛い痛いと泣き叫けびましたが、悪魔が果てた数を片手で数えられるうちに耐えきれず意識を失いました
娘が意識を失ってもまだ悪魔は娘の体を貪り続けました
何物にも替えがたい存在を、10万年以上の時間を彷徨いやっと手に入れたのですから仕方がなかったのかもしれません
無意識のまま体を弄られ続けた娘は時々意識を取り戻すとその度に自ら腰をくねらせ、
悪魔のものを自ら喜んで受け入れるようになっていました
そうして娘は今度は快楽で意識を失い、同じようなことを幾度か繰り返しました
結局、悪魔が行為をやめたのは夜が明ける少し前でした
***
サタンは呆然としていた
自らの体を抱え込みそのまま潰してしおうかと力を込めた
これでは、彼女の言ったとおり本当の怪物、悪魔だと思った
姿はいつもの自分に戻ったが、アルルはもう以前のように接してはくれないだろう
傍らで眠るアルルの頬を何度も撫でた
窓から外を望むと明けの明星が輝いていた
あの場所へも戻れない。ここで出合った皆の元へも戻れない
彼女の笑顔も取り戻すことは出来ないだろう
ただ、ただ、この閉鎖された場所でアルルと2人きりで過ごし続ける
それがとても悲しく、幸福であると感じた
もう引き返すことは出来ない
分かっていたはずなのに涙が止まらなかった
アルル、アルル。私の大切な・・・
言葉はうまく紡がれず宙に消えた
終わり
って入れ忘れました
読みにくいかと思いますが少しでも楽しんでいただけたら幸いです
自分の萌を詰め込んだら酷いことになったような気がします。すみません
あとカーバンクルちゃんはつがいを見つけてアルルの元を去っているとかいないとか
そういうことにしておいてください。すみません
ぷよ萌えに走ったのが最近で、まだまだ勉強中なのでいたらないところが多いですがまた何かひらめいたら投下させていただくかもしれません
それでは失礼します
乙です。
サタアル好きの自分にはごちそうでした。君とは気が合いそうだ。
最近とは思えないほどいろいろ勉強してるなぁと思いました。
ぜひもっと書いてほしいです。
ただ全体がですます調なのがやっぱりちょっと読みづらいかな。
>>442 GJ!すごくよかった
サタアル好きだから切なくなったよ
また投下してくれたら嬉しい
>>443 ありがとうございます。サタアルが書きたくて珍しく勉強頑張っています
ですます調読みにくいとのことでしたのでこれから気をつけて書いてみたいと思います
ご指導ありがとうございました!
>>444 サタアル大好きなんですが中々見かけないので自給自足してみました
他の方にも喜んでもらえると嬉しいです。ありがとうございました
それと
エロなしのバレンタイン小話
サタン×アルル
ミノタウロス×ルルーもほんの少し
先にこっち投下すればよかったのに、思いついたのが今日でした
「はい、あーんしてっ」
にこりとほほ笑むアルルがチョコを口元へ持っていく
「ぐー!」
その相手であるカーバンクルを恨めしそうに見ながらサタンはため息をついた
いつになったらカーバンクルちゃんのようにあーんをしてもらえるのか…
そもそも今年こそはアルルからチョコを貰えるのだろうか、と考え込んだ
去年のバレンタインは(服越しではあったが)全身にチョコを塗ったルルーに迫られ、逃げ回りそれどころではなかったのである
今回は早々にアルルの元へと押しかけ、チョコを貰い、のんびりと二人きりで過ごそうと目論んでやってきたのだが
当の彼女は自分へのチョコなど用意している気配など”全く”ない
「かーくん美味しい?」
「ぐー!」
それどころかカーバンクルと二人の世界に入って、自分など眼中にない様子である
招き入れてもらってはいるものの全く構って貰えないのでサタンはソファーの上でばたばたと騒ぎ出した
「だぁー!!アルル、今日は何の日か分かっているのか!」
手際よくカーバンクルの口元を拭いているアルルは平然と
「バレンタインでしょ?」
と答えた
「そう。そうなのだ!今日はバレンタインなのだ!アルル私に何か用事はないか…?」
アルルは出かける支度をしながらじたばたするサタンに再び平然と
「別に…」
と答えた
「そ、そんな…。何か、何か渡すものがあるだろう?」
出かける支度を終えたアルルはとどめとばかりに平然と
「特にありません」
と答えた
サタンは石化してしまったように固まり、すっかり意気消沈していた
暫くほったらかしにしていたがその様子を見かねたアルルはサタンに声をかけた
「サタン、ぼく出かけるけど一緒に来る?」
サタンは水を得た魚のように、ご主人様に呼ばれた犬のように、羽をパタパタとさせてアルルに飛びついた
「もちろん!さぁ、行こう行こう!」
そんなサタンへアルルは満面の笑みで両手に持ちきれないほどの紙袋を渡した
「そう、ありがとう。ぼく凄く助かるよ」
かくして、アルルとカーバンクルと荷物持ち、もといサタンは義理チョコ配りの旅へと出たのである
***
「はい、すけとうだら。ハッピーバレンタイン!」
「はい、スケルトン。ハッピーバレンタイン!」
「はい、ぞう大魔王。ハッピーバレンタイン!」
「はい、ナスグレイブ。ハッピーバレンタイン!」
「はい、パノッティ。ハッピーバレンタイン!」
・
・
・
・
・
サタンは道中をウキウキとしながら歩いた
持たされた袋は有名菓子店のパッケージ
両手でやっと持ちきれるほどの数
きっと自分の分もあるだろうと踏んでいた
が、しかしもうすっかり日も暮れ、残りのチョコは1つになっていた
「あ、アルル。ひとつ聞きたいんだが、これは誰に…」
サタンは蛇の生殺しのような目にあわされながら、ついに自分はチョコが貰えないのではないかと感じ始めていた
「もうすぐ着くよ」
ニコリと笑うと不気味な洞窟へとたどり着いた
「ま、まさかそんなそんなそんなわけが・・・・・・・・・・・・・・・」
サタンにとって一番最悪の形でこの一日が終わってしまうことになった
「はい、シェゾ。ハッピーバレンタイン!」
シェゾは素気なく受け取り、今日は勘弁してやる、とそそくさと洞窟の奥へと帰って行った
「そ、そんな…アルル…嘘だ…私には私には・・・・」
はるか遠くの方でしょんぼりと膝を抱え、サタンは木の棒で地面をガシガシ掘り出した
酷い、人でなし、私の気持ちを弄んで…などと言いながら地面にサタン、アルルと相合傘を書いていた
シェゾを見送り振り返ったアルルはサタンのその様子を見て必死に笑いを堪えていた
少しやりすぎたかな、と呟くとサタンの元へ近づきサタンの目線までしゃがみこんだ
アルルは今日一日中大切そうに抱えていたカバンからガサゴソと何やら取り出すとサタンに差し出した
「はい、サタン。ハッピーバレンタイン」
渡されたそれはやけに不格好なラッピングだったが、サタンには全く関係なかった
そそくさと受け取ると包装紙を破いてしまわないように丁寧に丁寧に包みを開ける
そこには今日、いや一年間待ちかねたチョコがあった
「アルルぅううう」
まるで泣き出しそうになりながらそのチョコを食べようとしたが、
そのチョコにはっきり、くっきり、でかでかと書いてある文字を見て、目を何度か擦り、見、擦りと繰り返した
”義理”
先ほどまでは嬉しくて泣きそうだったサタンは落ち込んで泣いてしまいそうになりながらアルルに詰め寄った
「そ、そんな…。アルル、なぜ私にはこんなに分かりやすい義理なのだぁあああ」
アルルはいいじゃない、それともいらなかった?と答えるとスタスタと帰り道へ向かいだした
酷い、人でなし、今日ぐらい夢を見させてくれてもいいのに!一生付きまとってやる!
そう叫びながらサタンはアルルに置いて行かれない様に必死で後を追いかけて行った
***
そんな2人の様子を遠くから眺めていたルルーは金切り声を上げて悔しがった
「サタンさま、我が思い人ながら鈍すぎますわ…誰がどう見てもあれは手作り。それもサタンさまにだけ…
こんなに分かりやすい表現もないというのに…!それにしてもあのちんちくりん許せないわ。今度会ったらけちょんけちょんに叩きのめしてやるぅ!」
いつもの彼女なら直ぐにでも飛び出して二人の仲を邪魔するのだが今日はどうしてもそれが出来ない
去年よりも凄いものをと、ルルーは何も纏わず首から下全身をチョコでコーティングしてみたのだが、そこに入れた薬品に問題があった
媚薬を入れたつもりが誤って凝固薬を入れてしまっていたのである
カチカチに固まったルルーはサタンの元へ一人で行くこともならず邪魔に入ることも出来ずお供のミノタウロスに自分を担がせ尾行し二人の様子を窺っていた
が、鈍いサタンのおかげでつけた二人には特に何事もなく、心配が杞憂であったと安心し自分達も帰宅することにした
「心配して損しましたわ。この状態もいい加減疲れましたし、ミノ帰りますわよ」
ミノタウロスがルルーを喜んで抱え上げると痛いわ、もっと優しくしなさいよ!と怒鳴られた
そんなことも気にせずミノタウロスはご機嫌で彼女を屋敷へと連れ帰った
そしてその夜、全く取れないチョコのコーティングを取る為にルルーはミノタウロスに全身を舐めさせるのだがそれはまた別のお話
終わり
因みに最後のミノとルルーの話は書く予定はありません
お好きに想像していただけたら幸いです
450 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 11:56:53 ID:H93NslP8
ミノルルが読みたい
451 :
443:2008/02/18(月) 22:15:25 ID:rbM6q26G
>449
小ネタも来てたー!ほのぼのもいい感じです(´∀`)
>>446 ぐっじょぶ! ってか、それなんて西園寺まりい?w
そして素っ気なくも、チョコはちゃっかり貰っていくシェゾになんか萌えた。
>>449 上手いなぁ、すごく楽しめました
今回みたいなサタアルも可愛くていいな
ルルーたんお誕生日おめでとう!
ルルーたんお誕生日か!
おめでとう!
ついでにミノたんもおめでとう!
ああっ!一足違いでまにあわなかった。
でも、ルルーたん&ミノたん誕生日おめ!
458 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 23:04:00 ID:Cg+32+Tb
ほしゅ。
459 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 02:48:37 ID:3RPI1gVW
そろそろ誰か新作投下してくれるんじゃないかな
ルルー分が不足してます
カプは何でもいいから読みたい
前スレのログ拾ってきた
萌えー
シェアルかサタルル誰か頼む
アルルたん萌へっ!
職人さんが書きたいものを書いて投下してくれたらそれでいい
466 :
767:2008/03/09(日) 23:02:59 ID:R8EK1AQi
ほぼルルー×アルル 投下
暗い。そして黒い。序盤で落ちが見える。あまり救いがない。
でも投下。
467 :
767:2008/03/09(日) 23:04:03 ID:R8EK1AQi
永遠に、美しいだけの恋のままではいられない。
少女はいつか大人になるのだから。
自分は、他人よりも少しずるがしこくて―――嘘つきで、欲深かった。
雪解け、ぬかるむ道をアルルは歩く。
まだ風は冷たいが日差しは暖かい。きっともう今年中に雪が降ることはないだろう。
春がくる。
友情も、楽しかっただけの日々も、これでおしまいになるかもしれない。
それでも。選ばなくてはならない日が、いつか来る。わかってた。
それが―――今日。
アルルは、一度深く深呼吸して、目の前のドアを開けた。
「ルルー・・・来たよ」
「いらっしゃい、アルル」
笑顔ではあってもいつもとは少し違う真剣なまなざしで、
アルルはドアを開けて椅子に腰掛けて紅茶を飲んでいた目の前の友人を見る。
いつもと少し違う少女の顔に、ルルーは組んだ脚を組みなおしてアルルの話を促す。
「アルル、話って何?」
「うん、実は、ぼく、ごめんね、ぼく、サタンのことが―――」
いつか、こんな日が来るのだろうとわかっていた。
ルルーは少し目を落とし、アルルの言葉をかみ締めるように唇を結ぶ。
少しの間の後、顔を上げてルルーはわらって答えた。
「そう、いいのよ。あの人は素敵な方だもの」
アルルはぺこりとルルーに頭を下げる。
「ごめんっ!」
「頭をあげて、アルル」
「・・・いいの?だって、ぼく、ぼくは、・・・ルルーは、サタンのことが」
ルルーはふっと微笑むとゆっくり立ち上がり、アルルの頭をくしゃくしゃになでる。
「馬鹿ねえ」
アルルの頭を胸に寄せ、ルルーはやさしくアルルの頬を両手で包み、
そして―――口付けた。
468 :
767:2008/03/09(日) 23:04:42 ID:R8EK1AQi
「ルルーのやつ、この時期にプレゼントとはいったいなんだ??」
サタンは腕組みをしながら城の廊下を歩いていた。
「えーと、・・・マジックミラーがある部屋・・・・・・で、20時からパーティー?だったか?」
ルルーの話によれば、サタンがきっと喜ぶびっくりサプライズを用意したとの事だったが、
話の意図がさっぱりつかめずわくわくというよりいぶしげな表情でサタンは言われた部屋に入る。
「む・・・?鏡と椅子だけで何もないぞ」
しかも照明すらついておらず、マジックミラーから漏れる光だけで部屋の中は真っ暗に近い。
念のため照明のスイッチを押してみるものの、カチカチと音だけが空しく響いた。
「んんん??こういう趣向なのか?」
ルルーの性格上照明が切れているとも思えない。とすればわざと切ってあるのだろう。
広いともいえない部屋に足を踏み入れると、とりあえず椅子に腰掛けてみる。
こちら側が暗い分マジックミラーの向こう側がよく見えた。何か劇でもするのだろうか。
隣の部屋はこじんまりした何もない部屋のようだ。ふかふかのじゅうたんがひいてある。
そこにルルーとアルルが入ってきた。
「アルル、こっちよ」
「わあ、すごいふかふか。ここ、そのまま座っちゃっていいの?」
ルルーもアルルもこちらに人がいることなど知らないかの様子で腰掛けて談笑しだす。
「ルルー、アルルにドッキリ大作戦(古い)でもするのか?」
それとも自分がドッキリさせられる立場なのだろうか?
それにしても覗き見というのは背徳感があって少々高ぶるものがある。
かたや自分を思う女と、自分が追いかける女。
ルルーの思惑は読めないが、この二人がどんな話をするのかは興味がある。
別にルルーの言うとおりにしているだけで悪いことをしようとしている訳ではないのだが・・・
何となく気が付かれない様静かに耳をすまし、目を凝らす。
壁一枚、手を伸ばそうと思えばすぐに触れることが出来そうな至近距離に、二人はいた。
暗闇に目が慣れ、こちらも落ち着いて会話が聞こえるようになるとまずます臨場感が増す。
サタンは何が起きるのだろうと期待しながら、二人の様子に目を凝らした。
469 :
767:2008/03/09(日) 23:05:13 ID:R8EK1AQi
「ねえルルー、今日は・・・サタン、いないんだよねえ?」
少し落ちつかなそうにアルルはきょろきょろしながら、ルルーに話し掛けている。
「ええそうなの。だから今晩、一緒にこちらに泊まってほしくて」
「そっかあ。なんだか、ちょっと、どきどきする」
アルルは少し顔を赤らめ、ルルーから目をそらした。
「サタン様にどんな風に告白するか、もう考えた?」
「ぶほっ・・・・・・そ、そんなぼく、まだだだだだだ」
唐突過ぎるルルーの言葉に、アルルは思わずむせそうになってしまう。
「もう、アルルってば、かわいいんだから」
ルルーがいたずらっぽく笑うと、アルルのほっぺたにキスをする。
「な、いきなりなにいいだすのルルーってば!」
アルルは真っ赤になって両手を顔の前で振った。
「あら?こんなかわいいアルルの言うことですもの、
きっとサタン様はどんな言い方だって喜んでくれると思うけど」
ルルーは余裕の笑みでアルルにしなだれかかると、ぷに、とやわらかいほっぺをつつく。
「そ、そ、そうかなあ・・・」
「ええ。きっと」
ルルーは、座るアルルを抱えるように後ろから抱きしめると、太ももに指を這わせ始めた。
長く、美しい指が触れるか触れないか位の繊細な力加減でアルルの脚に這い、
その指がひざとスカートを少しもぐるくらいのところをゆっくりなぞりあげるたびに
アルルの体がぴく、ぴくとわずかに震えた。
「あ、ちょ、ちょっと、ルルー、こんなところで・・・」
「大丈夫よ、今宵この城にいるのは私とあなただけ―――」
「そ、じゃ、なくて・・・あ、あうううっ」
「大好きな人の家でこんなことするの、それだけで恥ずかしい?」
こくり、と少し荒い息をつきながらアルルがうなずく。
「かぁいい、アルル。もっとかわいいところ、見せて」
「あんっ・・・」
ルルーがアルルのスカートのホックをはずす。
自らの体が明かりに照らされる羞恥に、アルルは軽い抵抗を見せるが、
ルルーは巧みに快感と力の差でどんどんアルルの服をはだけさせていってしまう。
肩まで伸びた柔らかい髪、そこから見えるうなじが、とても健康的だ。
「あっ、ああっ、だめ、ルルー!」
服をたくし上げられ、つんと上を向いた胸があらわにされる。
ルルーはその双丘を持ち上げると、先端をじわじわとなぶるようにやさしく引っかいた。
「あ、んく、あ、ああ・・・」
性とは無縁そうなアルルが、優艶なルルーにあられもない姿にされ、
そして―――いやらしいことをされている姿が、かえって甘美的に見える。
470 :
767:2008/03/09(日) 23:05:50 ID:R8EK1AQi
「サタン様にこんなエッチなこと、されたいんでしょう?」
「そ、そんなぁ・・・ぼくぅ、ぼくには・・・こんなことまだ・・・」
ルルーに嬲られながらアルルは、必死にかぶりを振った。
「何言ってるのよ、あの日以来私とは毎日のようにエッチなことしているじゃないの。
それにこんないやらしい体しておいて今更・・・」
「ひあっ、ちがっ、それはルルーがぁ、ルルーがエッチな事するから」
「へえ?エッチなことされてこんな感じちゃういけない体なのに?
ほら、見てみなさいよ自分の姿。・・・ねぇ?」
「んあああ、やだぁ、こんなの、こんなところ」
甘い声で鳴きながら、ルルーはいやいやするアルルの脚を鏡のほうへ見せつけるように開かせる。
「ほら、見えるでしょ?乳首だってこんな硬く尖らせて。
下着の中だって触って欲しくてもうどうしようもなくなってるんじゃないの?」
鏡に映る自分の姿を直視できず、アルルは顔を手で覆って涙目でルルーに懇願する。
「ルルー、だめ、やめて、こんなのぼく、恥ずかしいよぅ」
「恥ずかしいことされて感じちゃってるのはだーあれ?」
くすくすと笑いながらルルーはアルルの耳たぶをかるく食む。
せまる快楽に身をよじり、髪を振り乱すアルル。
「ちがっ・・・だ、だめ、や」
「嘘をつくんじゃないの」
脚の内側を、ルルーの指が這いまわる。
少しだけ指をもぐりこませて下着の内側の線をなぞり、恥毛を指ではさんで軽く引っ張る。
「ううう、ううっ―――」
アルルが焦らされ身もだえ困惑する姿に、ルルーは唇の片側を吊り上げ笑った。
「さあ、どうして欲しいか言うのよ、アルル」
「これ以上、は、もう・・・」
息も切れ切れに、脚をひくつかせてアルルは何度も何度も首を振る。
わざと敏感なところの周囲だけを責めながら、ルルーはアルルの背中に口付ける。
「ああ、ルルー、ルルー、いじめない・・・で」
「誰に、どこを、どんな風にして欲しいの?
いってくれたら、いじめるのおしまいにしてあげる」
「・・・あっ」
ルルーは不意にアルルの両乳首を軽くつまむ。
焦らされつづけたアルルの体は、それだけで強烈な快感が走った。
くりくりと乳首を転がすと、アルルの唇から甘い声が幾度も漏れた。
471 :
767:2008/03/09(日) 23:06:15 ID:R8EK1AQi
「ほらほら、誰に、どんなことして欲しいの?」
「ル、ルルー・・・」
「言えたら、おしまいにしてあげるから」
アルルは幾分逡巡してから唇を震わせ、切なげな声でルルーにおねだりした。
「もっと―――」
「もっと?」
「もっと、きもちいいこと、して・・・ほしい」
ルルーは意地悪な笑みを浮かべ、アルルの胸をもみしだきながら耳元に息を吹きかける。
「ひゃうっ」
「誰と―――したいの?」
「ううう・・・」
「ほら、本当は・・・誰と、もっと、気持ちいことしたいの・・・?」
「いゃああっ」
軽く、ショーツの上からアルルの割れ目をつめで引っかく。
背中を弓なりにさせ、アルルはひときわ高い声をあげた。
「はあっ、あっ、サタンと、サタンにっ・・・エッチなこと、して欲しいの」
「よくできました」
瞬間、ルルーの指がアルルの下腹部にもぐりこむ。
「ああああ、あああっ、あああー!」
すでに濡れそぼったそこを、ルルーは両手を使って絶え間ない刺激を送り込んでいく。
3本の指が肉芽を捕らえ、やわやわともみ、震わせ、さらに愛液をあふれさせていく。
もう片方の手の指が花びらを掻き分け、入り口付近をなぞると、重い水音が部屋に響く。
「はあっ、ルルー、だめ、やめてくれるって・・・意地悪やめるって・・・いっ、ああああ!」
指が入り口から奥に飲み込まれ、壁を刺激はじめる。
アルルのそこは自分の意思に反し、快楽を求めてきゅうきゅうと指をしめつけ、離さない。
「ええ、意地悪やめておもいっきりアルルの大好きなエッチなことしてあげるわ」
「ああ、そんなのぼく、おねが、やめ、やめて、これ以上―――」
「もっとしてっておねだりしちゃうなんてエッチなアルル。
サタン様もアルルがこんな淫乱な子だって知ったらきっとお喜びになるわよ」
「サ、サタンと、こんな、こんなことなんて、ぼくはそんな・・・あうっ・・・」
アルルの中に指を軽く入れると、そこはぬぷりと音を立てて吸い込まれるように加えこむ。
「あら、したいんでしょ?本当は、もっとすごいこと、サタン様としたいんでしょ?
今まで、私に遠慮して言えなかっただけで」
「ぼくは・・・」
「大丈夫。私とアルルは、同じ人が好きなもの同士でもっと仲良しになったのだものね。
一緒にサタン様とこんな風に楽しめるって知ったら、きっとサタン様も・・・
ほらほら、もう一度本当のこと口に出して御覧なさい。楽になるわよ」
ルルーは、アルルの下腹部を責める指を更に早く、激しく動かしていく。
「サタン・・・サタン、サタン・・・すきい、好きなの、してほしい、エッチなぼくに、もっと・・・
サタン、サタンに・・・ぼく、ぼく、へんだよ、へんに・・・あーっ!!」
がくがくとアルルの脚がふるえ、そして秘所が痙攣し―――達した。
「だ、そうですわよサタン様」
ルルーは、アルルを抱きとめながら傍らにあったリモコンのスイッチを押す。
ガー、という機会音。
「え―――」
そこには、間仕切りとなっていたマジックミラーが跳ね上げられ・・・呆然としているサタンがいた。
472 :
767:2008/03/09(日) 23:06:59 ID:R8EK1AQi
「あ、あ、アルル」
「え、な、な」
力が入らなくだらしなく開かれた脚をとじることもできず、
アルルもまた呆然と目の前のサタンを見上げた。
ルルーによって快感におぼれた自分の体が愛する男の目にさらされている。
それどころか、この様子だと最初から見られて、あまつさえ聞かれて・・・
「いや、いや、いやあああああああああああああ!!
見ないで、見ないで、サタンっ・・・」
「さあ、サタン様―――プレゼント、受け取ってくださいませ」
ルルーは成り行きを理解したアルルの脚を強引に割り、ひくついた秘所を指で開く。
サタンは目の前の光景がもはや夢か現かわからない。
生唾を飲み込み、本能が求めるままに、脚が一歩前に、女達の前に進みだす。
サタンはばさりとマントを肩から落とすと、アルルに覆い被さった。
「あああっ、サタン、サタン―――」
「よかったわね、アルル」
ルルーがアルルの胸をもみながら、サタンとアルルに微笑む。
「私も、アルルもサタン様の両方は失いたくなかったもの。
だから、これからは3人で・・・ずっと一緒よ」
その目には、ほの暗い情念が宿っていた。
この選択がどうかといわれたら、きっと、正しくは、ない。
でも私は、他人よりも少しずるがしこくて嘘つきで、―――欲深だから。
473 :
767:2008/03/09(日) 23:12:52 ID:R8EK1AQi
以上、即興で書いたルルアルでした。
それじゃあお休みなさいお前ら
GJ!
早速抜いた!
>>473 GJ!
アルル可愛いよアルル
ルルーエロいよルルー
>>473 GJです!アルルの葛藤がたまらんですね
ルルーの調教過程も読んでみたいです
それと便乗して投下させていただきます
暫くの間だと思うのでお付き合いいただければ幸いです
サタン×アルルのつもりがシェゾとやってるアルル
シリアス続き。アルル後退化。アルルはそんなこと言わない。シェゾが不憫。HR要素あり
前作が受け付けなかった方と今回のワードに引っかかった方はNGでお願いします
「あなたはだあれ?」
「サタンだよ。アルル」
「サタン・アルル?」
「私がサタンで君がアルル」
「ぼくはアルル?」
「そうだよ」
「サタンはぼくを知っているの?」
「よく知っているとも」
「ぼくはぼくのことが分からないみたい」
「そのようだね。ここは君の家だから安心してゆっくりするといい」
三日三晩眠り続けた娘は目覚めたとき何もかもを忘れていた
***
「サタン、今日はお外へ出てもいい?」
言葉を発したのはその言葉が似合わない外見、誰がどう見ても大人の女性である
髪を結ぶリボンと同じ青のワンピースに身を包み、清楚なお嬢様にも見えるであろう彼女であったが
首をかしげ、上目使いでものを尋ねる仕草は幼子同然であった
「昨日言ったはずだ。今日は私が出掛けるから外へは出さないと。アルル、部屋でおとなしくしていなさい」
サタンと呼ばれた長身の男は彼女を諌める
小さい子供を叱る父親のようであるが二人は血縁などではない
何も覚えていないアルルへの説明をそのまま鵜呑みにするならば二人の関係は夫と妻である
その言葉のままに自分を認識し、アルルは彼と共に暮らし共に過ごしている
しかし彼女の心が幼く何に対しても無邪気であるため、その生活はまるでままごとのようだった
それも父と娘の
そんな父親のようなサタンへアルルは不満を抱く
あれも駄目、これも駄目ばかりでアルルの自由は無いに等しい
幼い子供のような彼女にしてみればそれは苦痛以外の何ものでもなかった
サタンもそれは重々承知していた
本当は彼女を自由に外へ出してやりたいのだが、そうする訳にもいかない事情があった
しかし、そんな事情などアルルには全く関係のないことである
アルルはサタンへ反抗するように駄々をこねた
「じゃあ、お部屋でおとなしくしているからこれをはずして」
そう言うとアルルは無邪気にスカートをまくりあげ、下半身をあらわにした
彼女は全く悪びれることもない
やはり子供というか無知というか
悪びれることもなくそのような事をし出すアルルにサタンは顔をしかめた
サタンはアルルの手を取ると、その手を叩く
「駄目だ。そしてスカートをそのようにまくりあげるのは辞めなさい」
アルルは手を引っ張り自分の胸元へと引っ込めた
手を守るように両手を重ね合わせたかと思うとそのまましゃがみ込み泣き出した
・・・こんなつもりはなかったのだが
サタンは肩を落とす
そして彼女の幼かった頃はこうであっただろうかと首をかしげた
まるで昨日のことを思い出すように幼い頃の彼女が浮かんだ
好奇心が旺盛で明るく・・・
その好奇心を奪っている今の状況では致し方ないのかもしれない
サタンはため息を一つついてアルルを横抱きにし、彼女の部屋のベッドへと連れて行った
「ゆっくりとおやすみ」
サタンがそう言い寝かしつけるとアルルは寝息を立て始めた
サタンはその様子をみてほっとする
「早く帰っておいで・・・私の・・・」
そう言いアルルの頬を撫でるサタンの顔には憂いのようなものが浮かんでいた
それは誰にも悟られることはなく消え去り、サタンは屋敷を後にした
・・・
寝たふりをしてサタンが出ていくのを待っていたアルルは彼が居なくなったことを薄目を開けて確認すると立ち上がった
サタンが居なくなればこの屋敷に彼女を止め、咎める者は居ない
「っくぅうっ」
大きく伸びをする
フカフカのベッドからぴょこんと飛び降りるとすぐに窓を開けた
空は晴れ渡り、屋敷のまわりの小さな庭、屋敷を囲う森は美しい緑が生い茂っていた
屋敷を囲う森、今の彼女にはそれが自分の好奇心を満たす格好の遊び場だ
あの場所へどうやっていこうかと考える
屋敷は大変高い塔で窓から降りて外へ行くことは困難であると容易に想像できる
アルルは部屋を見回し、部屋の扉を見た
ここは外から鍵がかけられており、その鍵はサタンが持って出ている
アルルは部屋にある可愛らしい小物をかき集めた
それはサタンが土産に持ち帰るものなのだが、アルルはそれらの物に興味がなかった
小細工のしてある高価そうなものもあったがアルルは構わずそれらを使い鍵をいじり始めた
・・・ガチャッ
屋敷は古くに建てられたものらしく、コツをつかめばいとも簡単に鍵は開いた
アルルは目の前に広がる屋敷の長い長い階段を一段一段降りていく
それは自由へのカウントダウンのようで降りるたびに胸が高鳴った
最後の一段を降り、やっとの思いでたどり着いた大きく重い扉を開けると・・・そこは眩く輝いていた
眩しさに少し目がくらみ手で日の光を遮る
アルルは深呼吸した。太陽の匂いをかいだ気がした
目がその明るさに慣れたころ辺りを見回すと美しい緑が広がっていた
外の空気はとても澄んでおり、そして心地よかった
アルルは屋敷の周りを囲む森の方へと歩き出した
***
とある森へとやってきた男がいた
銀の髪に青い眼をした美しい青年であった
彼はずいぶんと前から旅へ出ており、先日立ち寄った村でこの森の噂を耳にした
この森は時折魔物が現れることを除けば至って普通の森であるが、
ある地点へ行けば必ず森の入口へと戻ってしまう魔の森だと
何か強い魔力が働いているに違いないと踏んだ青年・・・シェゾは喜んでこの地へと赴いた
期待を胸に森へと足を踏み入れる
が、森は奥へ奥へと進めど、何の変化もない
そして出てくる魔物も大したことのない低級の魔物ばかりであった
「無駄足だったようだな」
シェゾは退屈な道中に痺れを切らす
森も半ばまで来たかと思うのだがここまで何もないと引き返すという選択肢が頭をよぎった
しかしこのままではイライラして戻るのもおっくうだ
気分転換に少し休もうと拓けた場所を探すことにした
暫く歩き回ると休むのに丁度よさそうな場所を遠目に確認することができた
ゆっくりとその場を目指し足を進める
身体的には全く疲れてはいなかったのだが精神面で疲れていた
ぼんやりとしながら進むと何やら声が聞こえ始めた
「はぁ・・・んっ・・もっとぉお、もっとぉお」
小さく聞こえたのは女の声だった
更に肌の打ちつけ合う音まで聞こえてくる
何が行われているかは瞭然たるものだった
シェゾは苦虫を噛んだように苛立つ
「低俗な・・・」
舌打ちと共に言葉を吐く
場所を変えよう・・・
そう思いその場を後にしようとしたのだが先ほどから聞こえる声が段々と大きくなりだすと足が止まった
それはどこか聞き覚えのある声であった
引き返そうとした足を再び声の聞こえる方へと向ける
恐る恐る近づく
荒い息遣いと嬌声
まさかまさかと覗き込むと信じられない光景が広がっていた
魔物と若い娘が交わっていた
森の近くの村では村の娘がさらわれて腹を大きくして帰ってきたという話もあるにはあるが、それはかなり稀な話である
目の前の出来事は既に日常を逸脱したものだった
それが更に信じられないことに今目の前で魔物と交わる娘にシェゾは見覚えがあった
栗毛の髪に琥珀色の瞳そして何よりも青のよく映える娘だった
娘は四つん這いになり、青のワンピースを胸のあたりまで捲くられていた
魔物は四つん這いになった娘の腰を掴み自分の腰へと力の限り引き寄せ、自身を打ちつけていた
娘はと言うと嬉しそうに鳴き声を響かせている
シェゾは戸惑った
彼はアルルの挙式に出ておらず、サタンの魔力の及ばない地を旅していたので彼女のことをしっかりと覚えていた
が、記憶する普段の彼女からは想像も出来ない姿が目の前に晒されていた
曲がりなりにも一度その魔力を狙い、そして気にかけた人間である
目の前に居るこのいかがわしい女を他人の空似と思い込もうとしたが
何か強い力で抑え込まれているものの、感じ取れる魔力が自分の知る彼女本人であることを物語っていた
事情は分からないが彼女が好き好んでこのような状況に陥るわけがない、とシェゾは愛用の魔剣手に取った
魔物は行為に夢中でシェゾに気がつく気配は無い
今まさに絶頂を迎えようというのに他に気を散らす雄はそう居ないであろう
シェゾは隙をつこうと急いで背後に回る
この森では高等にあたるであろう魔族は隙だらけであった為、いとも簡単に背後を取ることができた
シェゾは間合いを確認し構えると一気に切り裂いた
魔物は切られた瞬間に達し、アルルの中へ最期の精を吐き出す
繋がった部分からは大量の白い液体が零れ出た
魔物は生を失い力なく彼女の上へと倒れ込んむ
二人は折り重なりあい、アルルは今何が起こったのか全く理解出来ていなかった
と言うよりも行為の絶頂を迎えすっかり疲れ切り、周りのことが全く目に入っていないと言った方が正しいかもしれない
剣の血を振り払い鞘に納めると、シェゾはアルルへだらりともたれ掛った魔物を彼女から引き離し放り投げた
アルルへ声をかけようかと思ったのだが、自然と目に入ったそれに意識を持っていかれた
それは知識だけでは知っていたが実際に見るのは初めてであった
鉄製の器具がアルルの陰部全体を囲っていた
・・・いわゆる貞操帯である
目に付いた腰周りに目をやると鉄の帯が腰を一周巻いていた
それは腰周りの肉に少し食い込むぐらいぴったりで、肌と鉄の帯の間に手を入れることを困難にさせている
力なく倒れ込む彼女を仰向けにする
腰周りの鉄の帯にはちょうどへその部分に南京錠あった
そこから股の方へと帯は下りてきていた
その先がどうなっているのか様子を見ようと足を広げる
が、足が開かない
ふっくらとしていながらもしなやかな足へと視線を移す
両太ももの中ほどに鉄の輪がはめられ、それが股の部分でチェーンにより繋がっていた
これが原因で足を大きく広げることが叶わなかったようである
全く開くことができないわけではなかったので、一先ず広がる最大限に足を広げてみた
鉄の帯はしっかりと陰部を塞いでおり、小さいほうの排泄部分にだけ最低限の穴が開いていた
それを過ぎると後ろのほうはチェーンで二手に分かれて腰の帯へと繋がっていた
普段はチェーンが尻の筋を通っているが大きい排泄の時にはそれを左右へ広げれば容易に用が足せる、機能的な作りだった
一体誰が・・・まず最初に湧いた疑問である
そして何の為に・・・どちらも考えたところで分かるはずもなかった
兎に角これをはずしてやろうと後ろのチェーンを引っ張るために四つん這いにさせ思い切り引っ張った
「あっ・・・はぁっ・・・」
アルルはチェーンを引っ張られると息を荒げる
何度か引っ張ってはみるものの、チェーンは見た目とは違い大変頑丈でびくともしなかった
シェゾはこれ以上はどうやったも無駄だと感じた
これをはずすには鍵を開けるしかなく、その鍵はおそらくこれを着けた主が持って出ているはずだからだ
どうしたものかと考えた末、取りあえず先ほどからあふれ出てくる白い液をぬぐってやろうと思い立った
このままでは衣服を整えて近くの村へと連れ帰っても、歩くたび股から液が零れおちるであろうことは誰の目に見ても明らかであった
後部のチェーンを左右に広げる
広げたチェーンは形の良い尻に食い込んで肉を圧迫した
尻の筋を広げると白濁とした液が零れ落ちてくる穴があった
先ほどの魔物は前の穴を諦めこちらの穴を使ったのだと悟るとその穴へと指を入れた
穴は先ほど使われていた為柔らかくほぐれており、中の方は排泄物はなく先ほど出された液体を除けば綺麗な状態であった
穴の中を指で一周ぐるりと撫でまわし、液を少しずつ掻き出す
掻き出すときに腹側の壁にゴツゴツとした異物を感じた
腹側の壁を形を確認するように丁寧に撫でまわす
「はうぅんっ・・!」
アルルは驚いて腰を震わす
どうやら前の穴に何か入れられているらしい
状況から言って恐らく張形であろう
先ほど彼女が息を荒げたのはチェーンを引っ張ったときにこの異物が更に奥へ食い込んだからだったようである
あまり引っ張ると肌が擦れ痛みを伴うであろうが、ある程度までなら先ほどのように悦ぶだろうと考え至った
先ほどから目をとろりとさせ彼のされるがままにされていたアルルは再び体が熱を帯びてくるのを感じた
「ねぇ、ぼくを治してえ」
そう言うとおもむろに男の下半身の衣服を脱がし始める
「お、おい。待て!」
その言葉も今のアルルには届いていないようだ
”恐らく、媚薬か何かを飲まされそのまま放置された。もしくは・・・”
彼女の今の状態に大体の察しがついたにはついたが、それが当たっている場合のこの先に待ち構える展開にシェゾは動揺する
「おい、しっかりしろ!」
自分の足もとに跪くアルルの肩を揺さぶった
しかしそれがあだとなる
揺さぶられ姿勢を崩したアルルは脱がそうとしていたシェゾの衣服を握ったままぐらりと倒れ込んだ
彼の下の衣服は完全にずり降ろされる
アルルは顔を上げた
アルルの目の前に猛々しい男根が現れた
それは魔族のものを基準にすると少々控え目なサイズであったが人間のものを基準にすると結構な大きさになるものだった
それを見たアルルは頬を紅潮させ嬉しそうに立膝を付き、男根の根元に親指と人差し指で円を描くように優しく手を添えた
その手は腹の周りを撫でるとそのまま根元の方へと寄せられ、手で作った円を広げたり縮めたりしていた
アルルは愛おしそうにシェゾの男根を左右から眺める
「お、おい・・・やめるんだ」
口ではそう言うシェゾも本気で止める理性は残っていなかった
荒げる息を吐き、口を開けるアルルは可愛らしくちょこん舌を出すとそれで男根の先を舐めた
先の方をぺろりと舐め、口づけし、先のほうの穴に舌の先を擦りつけた
女の子がアイスキャンディーを舐めるようだとシェゾは思った
それと同時に自分が幼子に陰茎を舐めさせているような錯覚を覚える
シェゾは苦しそうに息を吐いた
達してしまおうとする自身をとどめようと深く息を吸い込んだ
アルルはその様子に気づかず男根を口に含む
小さな口で先の方だけ含むとそこを懸命に吸ったり口の中で舐めまわしたりした
たどたどしい動きはシェゾを興奮させた
旅の途中も幾度か夜の慰めに女を呼んだ事があるが、気付けば栗毛の髪の女ばかり望んだ
元々こういった行為に頓着のある方ではない
しかし、望む髪の色の女と行為に及ぶ時の高揚感は嫌でも分かった
今、こうしていやらしく自分のものを舐め、口に含んでいるのは望む髪の色の女である
否、心のどこかで自分が欲しがっていた女である
シェゾは余りの快感に足の力が抜け、ガクリと膝をついた
口に含んでいたものがなくなったアルルはと言うと、物欲しそうにシェゾを見つめる
立膝をついた状態になったシェゾはそのアルルを先ほど魔物と交わっていたときと同じ四つん這いにした
アルルは落ち着きなく後ろのシェゾの顔を何度も見る
まるで何かを催促するようなアルルにシェゾは口の端を釣り上げた
自らの人差し指、中指、薬指に唾液を絡ませてアルルの後ろの穴へと捻じ込んだ
「あぁあっんんっ」
アルルは待ちかねたように声を上げた
先ほど調べたときのようにぐるりと一周回し、そして丹念に腹側の壁を擦ってやった
前の穴に入った異物がゴリゴリと当たるようでアルルは擦るたびにガクガクと小刻みに震えた
締め付けもなかなか良く、実際に目にしていなければ先ほどまで魔物のものを咥えこんでいたとは思えない程であった
「もっとして・・え・・・はやくう・・・」
アルルは限界が近いのか腰を振り乱し自ら尻を押し付けてくる
彼女は体が自分の意志とは関係なく快楽を求め、気が狂うぐらい必死なのだと分かる
分かってはいても、先ほどまでは子供のようで、今度は娼婦のようにものをねだる
そんなアルルの姿にシェゾは欲情していた
男根がいつのまにか腹へと当たっていた
指を抜くと穴は先ほど魔物が出した精液の残りと分泌物が隅々に行きわたりずいぶん滑りやすくなっていた
シェゾはそこへ大きく膨張した男根を宛がう
穴の周りを先端で刺激してやるとアルルは入れて入れてと懇願した
シェゾは満足げに笑うとそこへ根の先の方だけを入れ、そして間を置いて一気に突き入れた
「はぁぁああんんんっ」
アルルは思わず大きな声を出した
男根が入れられた快感のせいでもあったが、シェゾが突き入れると同時に尻のチェーンを力いっぱい引っ張ったのである
まるで馬のたずなを取るようにシェゾはチェーンを引っ張りながら腰を振った
箍が外れてしまったかのように彼は加減を知らずチェーンを引っ張った
アルルは前の穴の異物が食い込むのと金具で陰部が擦れるのとシェゾの男根を同時に味わい
痛いのか感じているのか分からなくなった
「はぁ・・あああっん・・ぼく・・・おか・・しくなっちゃうぅ・・・」
声を上げ、涙を流した
シェゾはと言うと、チェーンを引っ張った際にチェーンの根元が男根の下に当たり、抽送するとそれが擦れる
金属独特の感触を味わったかと思うと、中に入れたときにはかなりの締め付けと前の穴に入った異物が刺激と圧迫をしてくる
快楽のままに抽送を繰り返すとシェゾは男根が精を吐き出しながら膨張するのが分かった
延々と快楽の波が押し寄せるのである
アルルは彼がチェーンを引っ張るのに合わせて尻を浮かせ、腰を振った
チェーンはシェゾの方へ強く引っ張ったり、アルルの腰の方へ引っ張ったり
シェゾが気分しだいで変えており、その次は何が来るか分からない感覚にアルルは何とも言えぬ悦びを感じた
シェゾは発情期の獣のようにひたすら腰を打ち続けた
彼女の腰を掴み、そのまま耳元へ語りかける
「アルル・・・アルル」
アルルは泣きながら男根を締め付けた
シェゾはアルルの名前を呼ぶことで自身の気分が高揚していることに気付いた
自らが欲しがった女の名を口にし、その女を自分が犯しているのだと確認する
その名はまるで魔法のようにシェゾを快楽の高みへと昇らせる
律動を早め白く細い腰を掴む手に力が入る
「アルル・・・っく・・・ぅう」
名前を呼び、一層力強く打ちつけるとシェゾはアルルの中へと自らの精を吐き出した
「ぅうっん・・あぁああああっ!」
アルルも大きく痙攣し、力なく倒れ込んだ
尻だけ高く持ち上がったまま、男と繋がるアルルの姿は酷く淫猥であった
***
「おやおや。随分面白いことになっているじゃないか」
繋がったままであった二人に声をかけたのは緑の髪の長身の男である
その男は空から颯爽と降りてくるとアルルの目の前へと舞い降りた
サタンの姿を認めるとアルルはぼんやりとしていた意識をすぐさま取り戻し、そして取り乱した
「サタンどうしてえ?」
そう聞くアルルの姿は滑稽であった
尻を上げ、男と繋がりながら、泣き出しそうにサタンを見上げているのである
「いつもより早く終わったからね」
サタンはその滑稽な姿がとても可愛く愛おしいと感じながら優しく微笑んで答えた
反対にアルルは表情に脅えが浮かぶ
アルルは分かっていた
サタンがこのように微笑むのは彼が自分を叱るときだと
アルルはそれが悲しく、恐ろしく、ついに泣いてしまう
「サタン・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
彼女は謝りながらも男と繋がったままであった
謝りながら男のものを強く締め付けていた
先ほどから二人の会話を聞くだけで動くことができなかったシェゾが何事か気づき驚くと
サタンは彼にも優しくニコリとほほ笑んだ
「ふふふ。そのまま続けて。私も少し楽しみたいのでね」
シェゾは訝しげにサタンをにらんだ
「お前まさかアルルを・・・」
シェゾはそう言うとアルルから男根を引き抜き腰にマントを巻いて対峙した
いや、しようとしたのだが次の瞬間にはすでにサタンが魔法を唱えていた
シェゾはうつ伏せに倒れ込むとその背をサタンが踏みつけた
「人の妻を姦淫しておいて物騒だね」
シェゾは更に驚いた。彼女がこの男の妻になることを承知すると思えなかったからだ
”そうではなくお前は・・・”
何事か反論しようとするが、体が全く言うことをきかない
ほほ笑んでいたサタンはその踏みつける足の力を少しずつ強めていた
「サタン、止めてえ、その人は私がお願いしてしてくれただけなの」
その二人の様子に耐えかねたアルルは泣きながらサタンの足へと縋りついた
「その人・・・?」
サタンは足にすがるアルルの顎を掴み、くいっと持ち上げた
「彼を見ても思い出さなかったのか・・・」
細く呟くとその手を放し後ろを向いた
「そう。まぁ、これはこれで楽しそうだ。アルル、彼にどうやってお願いしたのかやってみてくれないかな」
サタンがパチンと指を鳴らすとシェゾは体が自分の意志とは関係なく勝手に動き出した
最初にアルルと会った時のように立ち上がる
彼の腰に巻かれたマントはいやに盛り上がっており、中がどうなっているかは容易に想像できる
サタンは先ほどから表情を崩さず涼しげな顔でアルルを急かした
「ほら、彼はもうお前を待っているよ」
耳元で囁かれたアルルはどうしようかと頭が混乱した
どうしたら許してもらえるだろうか、どうしたらしないですむだろうか
考えても考えても無駄であった
「しないとだめ?」
アルルは恥ずかしさと叱られる恐怖に怯え、恐る恐るサタンに尋ねた
もしかしたら許して貰えないかと一縷の望みを抱いてみたが予想通りあっさりとその希望は潰された
「私が見ていると恥ずかしいのかい?さっきまではあんなにしてたのに」
サタンのその声に僅かな怒りが篭っていることを悟るとアルルは諦めたように始めた
アルルはシェゾのマントを脱がせる
そこに現れたのは先ほどと変わらず固く猛った男根
アルルはそれに手を添え舌を這わせる
相変わらず先の方を舐めたり咥えたりしていたが、サタンが声をかける
「それだけでは物足りないだろう。根元から舐めて上げたらどうだい?」
アルルはサタンに言われるがまま男根の根元へと舌を這わせた
裏の筋を通り、先端まで一直線に舐めるとそこから表の方をまた根元へと一直線に舐める
それを幾度か角度をずらしながら往復させるとシェゾは耐えきれず彼女の顔へと射精した
アルルの顔は白濁とした液にまみれ、精の匂いが鼻についた
アルルはそれをぬぐおうとするがサタンに止められる
「次はどうしたんだい」
そう言われるとどうしようもなかった
思い出すままアルルはシェゾに立膝をつかせる
シェゾの男根は一度達してはいたが再び膨張し、へそについてしまうのではないかと思うぐらいいきり立っていた
アルルはシェゾの男根を真っ直ぐ前に向かせ自分も四つん這いになり、
そのまま尻をシェゾの男根へと近づける
パチンとサタンが再び指を鳴らすとシェゾは自分の意識を取り戻した
が、すでに先の方がアルルの中へと入っており先ほど行為に及んでいた時の自らと重なる
そして意識を取り戻した時には快楽も限界まで来ていた
シェゾは余りの異常な事態にこれは夢なのではないかと思い始めた
いや、夢であると思い込んだ方が幸せだと悟ったのだろう
シェゾは快楽に負け、先ほどと同じようにチェーンを引っ張り一気に貫いた
「はぁっんんんっ」
二人はこの瞬間からサタンが居ることなどお構いなしだった
ひたすら腰を打ちつける男と尻と腰を一心に振る女
泣きながら涎を垂らすアルルの顔を見ながらサタンは満足そうに微笑んだ
「このお嬢さんはそういう顔をしてよその男を咥えこむんだね」
サタンはそう言うとアルルの涎を手に取り、彼女の手の届くか届かないかの位置に胡座する
そしてサタンは片膝を立て、自分の男根を出し、アルルの目の前で手淫を始めた
取り出した男根はサタンが人間の姿であったので人間のものと相違なかった
大きさが魔族のものに準じていた点を除いてだが
それを細く長く骨ばった手で包みしごいた
彼女の唾液を塗り丁寧にしごくとそれは見る見るうちに膨張していた
アルルは快楽で意識が朦朧としてきたが目の前に自分を叱るかもしれないサタンがいることと、
そのサタンが自分の前でいつも自分の熱を治してくれるものを弄っていることに興奮した
それを手に取ろうと必死で手を伸ばしたがシェゾが腰を引っ張ったため叶わない
「私以外の者に治してもらうのは駄目だと言ったのに」
そう言い笑むサタンの表情には何とも言えない色気が漂っており、アルルは尚のこと淫猥な気分になった
サタンに話しかけられるたびにアルルはシェゾを締め付ける
シェゾはそろそろ限界がきているようで先ほどと同じように強く強くアルルの腰を引き、また自らの腰を打ちつけてきた
アルルはそれに呼応するように腰を振った
「あっ・・・・・・・・・・」
声にならない声を上げてアルルが達するとシェゾはその締め付けのままに自らの精を彼女の中に吐き出した
シェゾがアルルの中へその精を全て注ぎ終えると二人は疲れ切りぐったりと重なり倒れ込んだ
その二人の様子を眺めていたサタンは手淫を続けながら力なく倒れるアルルの元へ近づく
彼女の前髪を掴むと無理に引っ張り上げ、その時にだらりとあいた口へと自らの男根を捻じ込んだ
アルルは息苦しさと髪を引っ張られる痛みに驚いたが、そんなことを考える間もなくサタンの男根が奥へと奥へと押し込まる
「んっ・・・んんっ!!」
サタンがアルルの口から男根を取り出すと、そこには溢れんばかりの白濁とした液が注がれていた
「飲むんだ」
そう言うとサタンはアルルの顎を上げ、彼女の口を閉ざした
ゴクリ
アルルが言われるままそれを飲み込んだのを確認するとサタンは優しく微笑んで手を離した
アルルは咳きこみ、倒れ込む
「ふぅ」
サタンは一息つくとどうしようかと考える
目の前の二人はすっかりと意識をなくしていた
***
アルルが目を覚ますとそこは屋敷のベッドの上だった
日も暮れ、部屋を照らすろうそくの光が揺れていた
「あれ・・・ぼく・・・」
意識を失う前のことを思い出そうとしたが、自分があの後どうなってしまったのか思い出せない
「目が覚めたかいアルル」
サタンはアルルの顔を覗き込んだ
彼の顔を見て再び周りを見るとアルルは驚いた
そこがいつもは入れてもらえないサタンの寝室だったからだ
「どうして・・・」
サタンはアルルが意識を失う前に見たときと同じ笑みをしていた
「どうしてだかわかるだろう」
そう言うと、サタンはアルルのワンピースを脱がせた
へその近くを覆う鉄の帯についた南京錠をはずす
まずは腰の帯部分を優しく外した
アルルの腰の辺りは酷く擦れて皮が剥けていた
「治してあげる為だよ」
サタンはそう言うと魔法を唱えた
そこの傷は綺麗になくなり、痛みも消えた
サタンは次に足の輪を外した
自由になった足を左右に押し広げる
目の前に陰部を覆う鉄の帯が現れた
それを外し、前の穴に入れていた張形を取りだす
そこまでのサタンは手際よく、そして優しく丁寧であった
しかし、サタンの様子が変わった
前の穴からあふれた液を後ろの穴へと塗り込む
そして前の穴から出した張形を後ろの穴へと押し込んだ
「ふっんっ・・・・あぁっ!」
アルルは突然のことに驚いた
が、しかしすぐに体の奥が熱く疼いてくる
「はぁはぁ・・・サタン、ここが熱くて苦しいの・・・はやくなおしてえ」
アルルは自ら足を広げ指で陰部を開いた
花のように開くそれは何かを求めて開いたり閉じたりしていた
「大丈夫、すぐに治してあげるよ」
そう言うとサタンは立ち上がり何かを取りに行った
「サタン、早くしてえ」
アルルの催促にサタンは悲しげな表情をした
サタンは持ってきた布でアルルの目を覆った
―魔の属性を持つ雄は人間を相手に生殖行為を行うと相手をその行為の中毒にしてしまう
本来は孕ませる為に備わっている能力なのだが、その目的が果たされない場合相手の人間は相手を求めてどこまでもさまよい続ける―
サタンは知らなかった。今まで人間を抱いたことなどなかったのだから当然と言えば当然である
サタンは何も知らずに、何も覚えていないアルルを彼女の望むままに抱いた。それがアルルの為だと思ったのだ
それから暫くして彼女の症状が自らのせいであると知ったサタンは彼女の症状を緩和する手段を探しに頻繁に屋敷を空けるようになった
しかし大した成果は得られずアルルの症状は酷くなり続け今日に至っては屋敷を抜け出し森で出会ったものと交わる始末であった
サタンはアルルのこの症状をを見るたびに自らの我儘がいかに彼女を苦しめているかを思い知らされる
彼女を自分のものにと望まなければよかった
酷く後悔しながらも求められると、この少女のような彼女を抱いてしまう
そして愛おしい彼女を手放すことなど出来ないと改めて思い知らされる
ただ苦しみから逃れる為に繋がることはサタンにとって幸福であり、不幸であった
それはアルルもまた同じであった
「アレに治してもらおうね」
サタンは優しく耳元へ語りかけた
アルルは暗闇でその言葉を聞き、慄いた
「いや・・・いやぁ!」
見えないはずの辺りを見回す
「サタン許して・・お願い・・・お願いだからあ」
暴れるアルルの手をあの夜のように天蓋の柱へと括りつける
サタンは自らのしようとしていることを止められずにいた
「お願い、サタンがしてえ!サタンがしてえ!」
目を覆う布は既に涙で染みが出来ていた
サタンは部屋のろうそくを吹き消す
「お前が約束を守らないからお仕置きだよ」
そう言うとサタンは入口のドアを閉めた
「おやすみアルル」
扉の閉まる音がするとアルルは力を振り絞って手を引っ張った
手を括りつけた紐は、動きはするものの全くはずれることがない
ヒタ・・・ヒタ・・・
何かが近づいてくる
アルルは焦ってガタガタと音を立てて手を引っ張った
その音に誘われるように何かは近づいてきた
ギィッ
アルルはベッドが大きく軋むのが分かった
「いや、来ないでえ!」
アルルは見えない相手へ祈るように言った
何かが足に触れる
そして足と足の間に何かが押し入ってきた
「お願い・・・お願い・・・」
何者かの手がアルルの頬へと添えられた
その手は硬質な鱗のような肌ざわりだった
押し開かれた花へ何かが宛がわれる
アルルはただ泣き叫ぶだけだった
「化物」と
「君が全てを思い出して私を殺してくれることを・・・心から願っているよ」
化物は耳元でそう囁くと娘の胎へ凶器を捻じ込んだ
「いやぁああああ!!」
娘の悲鳴が響きわたり、長い夜が始まった
終わり
先日はなまるを手に入れ、遊んでて思いついた後退ネタです
幼女アルル可愛いですね。本当は最後のお仕置きがメインだったんですがすっかり力尽きました
今度は普通のサタアル書くかもしれません。それでは
GJ!!痛いけどエロい!
これはたまらん(*´Д`*)
>>490 GJ!
相変わらずエロくて切ない!
だがそこがいい!
495 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 23:31:21 ID:YhqjQuAR
>>490 超GJ!!!シチュがツボすぎる!
次回作も楽しみにしてます!
シェゾたん誕生日おめでとう!
次は勇者様だ!
おお、忘れるとこだった。 シェゾ誕生日おめ〜。
498 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 23:59:39 ID:3JH3uXh9
シェゾ誕生日おめー
どなたか5〜7スレ目までの過去ログお持ちではないでしょうか?
よろしければ再うpしていただきたいのですが…orz
501 :
499:2008/03/21(金) 16:26:22 ID:vbc8cS9O
>500
ありがとうございます!早速読んでハァハァしてきます(;゚∀゚)=3
というかこんなに便利なものがあったんですね…知らなかった…
>>500 おこぼれにあずかりました。サンクス。
昔は神がたくさんいたんだな………
サタルルよりの両方小説を待ち続けて半年が過ぎてしまった(´・ω・`)
シェアルを初期の性格で希望
シェルルをSS魔導の性格で希望
久々にシェルルの神降りないかな
507 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:01:12 ID:vJg9e89j
シェアル希望
サキュアルのSM希望
ラグナスおめ
おっとあぶない。あと一分無い。 ラグナスおめ。
職人さんはまだかー
年度末初は職人も忙しいのだろう
513 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:54:05 ID:oAEX8GXG
職人シェアル頼む
514 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 16:48:27 ID:yJQ+IMrA
オレにはわかる
職人が来てくれる事が・・・
魔導百合妄想追求推進委員会のSSが読みてぇ…
読んだらいいじゃん
妄想普及同盟みたいなものが昔あったがあそこの裏ってぐへへっな小説イパーイ読めたのかな
申請とかマンドクセだった希ガス
ああいう類のサイトの「裏」でしかも隠しだの申告だのいうところで
いいものは一つもないと思ってる
>>517 シェアル妄想普及同盟は今でもある
尤も、裏見るための申請やらはめんどいから表しか見たことないけど
裏ページにシェアルやシェウィはあるのにシェルルがない!
なぜだ!!
同じくパス請求マンドクセ
>>520 マイナーだからしゃあない
522 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 20:03:12 ID:5F7/PSRa
>>520 シェセリサイトなんて、シェセリサイトなんて…
どんなCPも好きだけどわくぷよから入った俺はシェセリが本命だったな
523 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 00:55:36 ID:NP1LzyB0
>>522 そういえばこのスレには結構前から熱心なシェセリカプスキーがいらっしゃったと存じ上げておったが
おぬしがそうか。シェセリは構想したことならあるんだがえrより導入部分がムズイ
セリリ→シェゾだとどうしても逆レイプになるし シェゾ→セリリだと激しく想像しずらい
なにかイイネタはありませんかお代官さま
セリリがシェゾを想ってオナニーすればよい
セリリの下半身が魚だからエロパロにしにくいイメージあるけど
もし下半身が魚っていうよりイルカとかジュゴンとか
海洋哺乳類系だとしたら人間とセクースやれるよな〜
でもその場所がどこにあるかわかんね
どういう図になるんだろ?
527 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 15:42:55 ID:WHJGi5+U
>>523 悪い、俺がここに書き込んだのは522が初めてだ
セリリが人間化すればいいとかそんな良いシチュはないのか…
528 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 16:20:19 ID:NUpUAmFt
>>526 うん、その考えでシェセリを構想してたんだが
図書館にまで行ってジュゴンとか人魚のそういう資料を探したがまったくなかった
だが導入でつまずくorz
>>527 過去ログに人間化ですけ×セリならあた
セリリは淡水魚?
ピラニアだろ
楽しそうな話題がでるたび規制食らってる俺涙目
シェセリ派参上!
自分以外にはもう一人もいないと思ってたわw
わくぷよの連載が続いていたらなぁ・・・
>>522-534に捧ぐ
「お前の…全てが欲しい」
シェゾがそういうと、セリリは恥かしそうにこくりとうなずいた。
その伏せた目が、羞恥で潤んで今にも涙がこぼれそうで。
「っ…」
感情のままにセリリを押し倒すと、震える唇を唇でふさぐ。
長い長い口ずけ。唇を離してはまた吸い付き、口腔内を蹂躙するかのように味わう。
薄目で顔を盗み見る。その少女の愛らしさはまるで童話の人魚姫のようだ、と思った。
胸当てをはぎとると、両手で柔らかい双丘を鷲づかむ。
心地いい暖かさとやわらかさに、思うままかぶりついた。
かわるがわる突起を口に含むと、可憐な声がセリリの口から歌うように漏れた。
抱えるように手を腰にまわす。…と、シェゾはそこであることを思いだした。
するったって、どうやってすればいいんだ、俺?
ええと…魚の交尾は腰を擦り付けるんだったか??
いや、卵を出してもらってそこにぶっ掛け…そうでない奴もいるか。
メダカや鮫は普通に交尾する…よな?違ったっけ?
そもそもセリリは魚なのか?イルカみたいに哺乳類なのか?
うろこさかなびとって言うくらいだからやっぱ魚だろうか?
人と魚の組み合わせで下半身が魚だから――って、わかんねぇぇええ!!
セリリは、きょとんとした顔でシェゾを見つめている。
「ど、どうかしましたか…?」
消え入りそうな声で、シェゾに聞くセリリ。
「やっぱり私なんかじゃ…魚なんかとじゃ…嫌ですか?」
やっぱり魚なのか。とかそういうことじゃなくてだな。
「いや…すまん、正直にいうと、人魚とするのは初めてで…どうやればいいのか皆目…
その、どうすればいいんだ…?」
ぼっ、と顔が真っ赤になるセリリ。
「そっ、その…そ、……………だめ、言えませんっ…いじめないでっ…」
ばしゃん。
セリリは耐え切れなくなり、湖に飛び込んで泳ぎ去ってしまった。
「…うろこさかなびとの生態、ググれば出てくるだろうか…??」
魚 交尾 で検索した俺きめぇ。
しかし同じようなことを考えていた人が世の中には結構いることをこのスレで知り、
ちょっと安堵したシェゾであった。
536 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 16:31:12 ID:hLV5oPGt
>>535 何も解決してないじゃないかww
しかし面白がったよ
解決方法が分かったら是非続きをw
>>535 面白かった。
っちゅーか、シェゾに萌えてしまったじゃないか。どうしてくれる!w
セリリは巨乳?貧乳?
アルル以外はみんな胸あるよ。
540 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 21:17:12 ID:ESo+CIyj
>>535 おまいが神なんだな…!
馬鹿に見えるシェゾに不覚にも萌えた。俺も検索してきます。
時間があるときでかまわないんで続き希望w
>>522のひと
5本くらい書きかけのネタがたまってるよう書きあがらないよー
筆が進まないときは馬鹿なネタを書くのが一番のリフレッシュwww
こんな短いネタに反応してくれてお前らありがとうw
続き…は、解決方法がわかれば書けるかもしれないな!生命の神秘どぅー
個人的にセリリは美乳だと想像。ちょうどよい大きさ御椀形。
セリリは美乳激しく同意。
やや小さめだけど触り心地は極上だろうと思ってる。
ルルー様は巨乳かつ美乳
アルルは小さくてふにふに
ウィッチはお椀型で張りがあって
ドラコはふにぺたと予想
アルルは元グラマー
>>541 ヒント…ウィッチの薬
調べてみたけど見当たらなかったわ
ウィッチの薬ですけとうだら脚が生えてくるお約束パターン
548 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 22:44:06 ID:cJDwnxWr
誰か、魔導で「この文章書きはスゲェ!」って人知らね?
主にシェアル・サタルル希望。
文章に飢えてまつ。
飢えのあまりエロじゃなくてもいい。逆に燃える。
スレ違いだったら逝ってクル
他に語れる場所すらねぇorz
鬼畜サタルルの続きが読みたい・・・気になってしょうがない
551 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 15:27:27 ID:OIQJxGXz
>>548 はてなどうで探せ
あそこはたくさんある。
エロはないがな
>>548 手っ取り早いのは過去ログ
シェアル好きなのでサタルルは分からん
個人サイトの名をここであげるのは気が引ける…
ブクマしてたシェアルサイトが去年2つも閉鎖して悲しかった
>>552 察しがつくのって悪いことですか
>>548 エロさのエもないけど文章が好きな人数人居る
雰囲気がおまいの好みにあうかわからんが…
ゆとりの人も何人かいるらしいけど・・・
はてなどうは例外的に神小説だと思う
ていうかゆとりも文章神な人は神だと思うんだよな
>>553 あまりいい気分はしないんじゃないかなーって
例えいい評価だとしてもね、場所が場所だけにね…単なる思い過ごしかもしれんが
せんだんは双葉より芳しいと言うからねー才能、実力のある人はゆとりだろうがなんだろうが
良いものを書く人は書く、事実数年前の芥川賞は(ry
煽るだけなのもなんなんで自分が敬愛するサイトさんのヒントくらいはメ欄に残して帰るべ
548っす。
そだな、すまん、考えがたりんかった。
おまいらの良心にサンクス。
と同時に、書き手に迷惑かからん程度のヒント開示案に期待ドキワク
はてなどうの管理の人の小説は神だが、投稿は未開拓だった。
逝ってきた……って、トップでいきなりストライクサタルルktkr(もちつけ)
ゆとり? ってゆとり教育か?(無知すまん)
ログ読み返してたら鬼畜サタルルが神すぎて噴いた(性的な意味で)
もう職人さんいないのかなー続きキボン
557 :
sage:2008/05/02(金) 02:24:51 ID:0nqpwQ35
セリリのはっぴーばーすでぃで何か書けないかな?
某動画サイトでバッドエンドを見て思いついたのだが、プレイヤーがセリリを自分好みに調教して
犯すか、誕生日当日アルルにだまされて他の男達に輪姦されるとか。
もちろんすけとうだらやシェゾとの和姦でもいいんだが。とりあえず下は魚でも性器や交尾などは人間と同じで
いいと思います。そのままでしたほうが面白そうだし。
穴はどこだ
トリビアだったかミリオネアで
コペンハーゲンにある人魚像は、ワレメのあたりまでが人間になってる(魚じゃない)って言ってなかったか?
>>559 それを聞いて早速ぐぐってきた
…うん確かに…てか足首が変化してるだけジャマイカw
カー君の台詞がエドはるみで脳内再生されて困る
セリリは交尾後に卵産むタイプと思いたい。なので穴の位置も人と同じ扱いで考えていいと思う。細かい事は気にしないからいつかこの設定で神作が生まれて欲しい。
ジュゴンやマナティーイルカや鯨みたいな哺乳類ではだめなのか
いやじゃいやじゃ鱗がないといやなんじゃー
なんかすごいこだわりようじゃのwやりかただけ哺乳類でもいいじゃないかww
カモノハシの遺伝子は爬虫類+哺乳類+鳥類だったことだしw
ハーピーたんは俺の婿
今までの話を総合すると
セリリはウィッチの薬で何とかしようとするがすけとうだらの脚が生えた挙句
ハッピーバースデーに輪姦されて下は魚のままで卵産めということか
難易度高いぜ
セリリがウィッチに輪姦、まで読んだ
合体は出来ないけどフェラ技術は凄かったりして
どっかの攻略本に
ルルーの乳首モロ出し漫画(しかも壱さん)
を見た俺は何組ですか。
サキュバスがシェゾやラグナスを逆レイプする話なんてどうだろうか?
↑早く書いてくれないと俺がストレスで死ぬ
>>572 それ持ってる!
ルルーの裸でぷよが赤くなって逆転するやつだよね?
>>575 そうそうwアレは衝撃だった
コンパイル公式(多分)のおっぱいありがたや
>>576 あれをネタにルルー受けなエロ展開までひっぱってくれ
>>575 お持ちなら是非スキャンしてうpをお願いします
どうかお願い致します
580 :
578:2008/05/22(木) 18:57:37 ID:AH2CK4LY
あれ?
俺579書いた記憶無いんだけど…
IDって一緒になることあるんだ、初耳!
581 :
579:2008/05/22(木) 21:13:42 ID:AH2CK4LY
>>580 言われて気づいた。
ID被りがあるとは知っていたけど、それが自分とかすげえ
>>582 お願いします!!
該当箇所だけでも良いので
585 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 21:34:23 ID:Unx+yxlG
保守
あーそれ俺も持ってるけど引越しで多分捨てたなぁ
捨てるんじゃなかったよ・・・
>>108の保守あげ
話は変わるけど、前サタアル書いてくれた人サイト解説おめ
運営大変そうだけど頑張ってw
前シェアル書いていた人は地方のイベントで見た
ここから活動はじめた人見ると、なんか嬉しいな
ちょとまて匿名掲示板なのに何故わかるんだ
>>589 俺は偶然見つけた
後誤字してたな。サイト解説→開設ね
>>589 俺は買った本のあとがきにその人だってことが書いてあった
元から知ってる人がスレに来てたりもあるよな
ラーラ×カミュなんて誰か書いてくれないかな
成長したラーラがカミュを逆レイプ的な感じで
はめきんのアルル・ウィッチ・ルルーのパンチラだけで満足です。
レベル低っ。
597 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 18:43:21 ID:nm5YRGA/
探す気にもなれんな
どうせ100%糞ゴミ箱だから無視したほうが精神衛生にはいい
自信ある人は堂々とおくからな
てか、不要に個人サイトを晒すのはダメだろ
モロ18禁を謳ってるサイトは堂々と置いてあるけど、フツーは隠してあるもんじゃないのか?
個人様に迷惑、よくない。
普通のサイトが18禁書く時って隠すものなのか?
生もので18禁やるとかだったらわかるが。
おおお、IDかぶった
良く見たら俺が適当に書いたレスだった、ごめん
ジャンルによるだろ
腐が多けりゃ大抵隠しだし
他ジャンルで18禁やってるけど、作品に指定表示しかしてないな
TOPには読むのは自己責任で問題起こしてもこっちは無関係だって注意書きしてるからだが
>>602 お前の普通は異常
18禁は認証で別ページにわけるのが普通
リンクボタンを探させるような隠しはただの自己満足なかくれんぼ
異常とはひでえ言い方だなw
そうなのか?今まで別ジャンルでいろいろ見てきたけど隠しだったり請求だったり多様だった中で
隠しが一番多かった気がするから普通だと思ったんだが
つか、なんで隠したり請求制にしたりとかすんの?ねえなんで?
18歳未満が不用意に見ちゃったー!を防ぐため
アダルト禁止サーバーにこっそりUPしているからごにょごにょ
私の作品を一生懸命探してまで見てくれる人がいる!な気分を味わうため
実在する人物を扱っているので、ご本人様の目に触れないようにしたい
理由をいくつか想像してみたが、間違ってる?
俺もよくわかんねえ。18歳未満ですかyes/noじゃだめなんだろうか。
間違ってない
18歳未満ですかyes/noを付けるか自己責任ですを書いとけば
万が一PTAの突撃があっても大丈夫なんだがな
1行目と4行目はともかく、2行目3行目は厨管理人認定で
同ジャンルの管理人から嫌われる要素だったり
18禁は請求制か注意書き&セルフレイティングだろjk
なるほどな
請求制のが自らの保身のためにも一番有効的な方法なんだな
法律色々が関わってたら尚更か、最近のDQN親はすさまじいらしいしなww
ところで職人マダー
HP作るんで参考にさせてもらおう
ホモリンクはるなクソボケ
>>613 念のため聞くが、自宅で開いて大丈夫な代物だよな?
…濃厚なガチホモ書けとか、エロネタがどうとかじゃないよな?
とりあえず魔導師の塔+ぷよsunネタでシェウィ投下 某曲インスパイア
スカートあたりの時系列が多少おかしいが気にすんな
616 :
恋は戦争:2008/06/24(火) 21:54:30 ID:xkx+fJWp
『私の魔導力を差し上げますから、おばあちゃんを助けて』
『半人前の魔導力なんかとってたら、こっちまで半人前になっちまう』
ウィッチが一人前の魔女になるべく試験を受けていたダンジョンの中で、
シェゾに自分と祖母を助けてもらったのが事の始まりだった。
ウィッチは手に持つ魔導書を開いたまま、顔に落とす。
一日かけて読み進めた割りに本のページはほとんど進んでいない。
「半人前で悪ぅーございましたわねぇ…」
鼓動をうつ胸が、かすかに熱を帯びる。
彼にそのまま返してもらった魔導力、のはずなのに。
どうしてこんなにも熱く感じられるのか。
顔に乗せた本もそのままに背もたれに寄りかかる。椅子がぎぃっと鳴った。
塔から見える日差しはかげり、ずいぶん色を変えてきていた。
灰色の空からぽつ、ぽつと雨が落ちていく。
『ウィッチを傷つけた 貴様は許さない』
彼は不器用なんだ。ただ毎回言葉を選ぶのがとても下手で、誤解を招く言い方しか出来ないだけ。
わかってるのに、それなのにどうして。
はやく一人前の魔女になって、彼を見返してやらなくては。そう思う一方の気持ちで、友人の顔が浮かぶ。
…彼女の魔導力だったら、素直に受け取るのだろうか。
憎いのは彼のはずなのに。どうして、彼女の顔を思い浮かべても苦しくなるのだろう。
いつしかいつも彼の視線を追うようになっていた。
いつも視線の先にいるのはあの子。
それを嫉妬と認めるには、時間がかかった。
617 :
恋は戦争:2008/06/24(火) 21:54:59 ID:xkx+fJWp
「あ、あなたが…欲しいっ!!…です、わ」
まっすぐな言葉をぶつけても、いつもその場の雰囲気に耐えられなくて。
「もとい、あなたの白い服が欲しいのですわ」
言いつくろってしまう、違う。違うのに。
彼がどうしていつもあんな言い方になってしまうのかわかって、少し悲しくなった。
短くしたスカート。
激しく動くとちらりと見えるのは恋心。
「見つけたぞ!アルル、おまえが――って、またおまえか!!」
「おいっす」
間に合った。絶対彼はアルルのところに行っていると思ったんだ。
ウィッチはアルルとシェゾの間に割り込むように立ちはだかる。
「あなたがほしいですわっ」
「ど、どうしたのウィッチ」
「こっちがききたうぉぁ」
「あなたの黒い服がほーしーいーでーすーわー!!」
ウィッチはシェゾに脚払いをかけひっくり返すと、袖をつかんでその場からシェゾを引きずっていく。
「ひっぱるなああー!!」
そんなこといわれてもいやだ。シェゾをなんとかアルルから遠ざけようと全力でシェゾを引き寄せる。
「なんなんだ、毎回毎回邪魔をして!」
「う、うるさいですわ!そのうち…そのうち自分から服を差し出したくなりますわよ!」
「んなわけあるか!」
なんでこいつもわからないのか。どうして私の周りの人間はこうも馬鹿なんだろう。
私もなんでこんな奴のことが好きになってしまったんだろう。一番の馬鹿は私だ。
「ならねぇよ変態!…なんだ、お前」
悔しくて、涙が出る。
「俺が何をしたよ…ちっ、アルルも逃げちまったし。あーあーあー、泣くな、泣くなよ」
そういわれても、一度流れ出したものは簡単に止めることは出来ない。
貴方がもし少しでも人らしい感情があるならば、私の口をふさいで見せなさいよ。
唇をかみ締めて、彼の服をぎゅうっとつかんで引き寄せる。
どうかお願い。目の前に、彼の顔がある。視線が合う。
「おま――え」
瞳は全てを物語る。戦わなくちゃ。もう、私もこれ以上逃げない。
自分の唇が、不器用に彼の唇のはしに触れた。
負けるとわかっている恋でも、戦わなきゃいけないときってのがありますのよ。
618 :
恋は戦争:2008/06/24(火) 21:55:52 ID:xkx+fJWp
「抱いて、くださいまし」
シェゾの腕がウィッチの体を強く抱きしめた。
自分で望んだことなのに、歯の根が合わずかちかちという音が口の中で響く。
臆病な自分を悟られないように頬の肉をかみ締めて耐える。
少し乱暴に手先が、ウィッチの服の中に進入していく。
強引にされるほうがかえって今の私にはありがたかった。
考える余裕があったら、きっとどうにかなってしまっただろうから。
彼は私の服の背中にあるファスナーを勢いに任せておろすと、肩から服を脱がせていった。
よろけた私を木の幹に寄りかからせると、肉食動物が獲物を食らうかのように私の肌に吸い付いていく。
巨大化した太陽が、私の背中を熱く焼けるように照らす。
砂漠には陽炎が揺らめいているのに、私の背中ににじんだ汗は冷ややかで、冷たかった。
シェゾの手がブラジャーのなかにある私の乳房をつかむと、むにゅむにゅともみくだく。
その手が動くたびに、ブラが乳房の上へ押し上げられ、胸があらわになる。
「あ――」
指の腹で、隆起した乳首をつままれる。それを転がすようにくりくりとうごかしたり、
引っかいたり、なでられたりするたびに自分でも信じられないような声があがる。
良くも悪くも強すぎる刺激が、ウィッチの感情と体を強く揺り動かす。
ばさり、と服が地面に落ちた。背中に、シェゾの唇が跡をつけていく。
「もっと、もっと強く吸って――」
貴方の記憶が、残滓が体にもできるだけ長く残るように。
獣のように歯を立てて噛まれる。噛み千切られて貴方の肉になれたら、どんなに幸せだろう。
舌が背筋をなぞる。その舌先が、ゆっくりと下に下りていく。
「ん…」
執拗に胸を嬲っていた指も、腹から腰へ降りていった。
ショーツの両端に指を引っ掛けると、太もものあたりまでずらしていく。
シェゾはウィッチを自分のほうに向かせると、ショーツを脚から引き抜き、片足のひざをもちあげる。
そして自分もひざ立ちになると、あらわになったウィッチの股間に顔をうずめ、ぴちゃぴちゃと舐め始めた。
「っ…シェ…ゾ…」
シェゾの顔が、自らの一番恥かしいところの目の前にある。
羞恥と快楽に、涙目になりながらシェゾの頭をつかむ。
619 :
恋は戦争:2008/06/24(火) 21:56:38 ID:xkx+fJWp
そうしないともうたっていられそうになかった。舌がウィッチを責めるたび、熱い吐息が漏れる。
シェゾはあいているほうの手で、もっとなめやすいように秘裂をひらくと、クリトリスを重点的になめあげた。
「うっ…あっ、あああーっ…」
ウィッチにかまわず激しく、シェゾは舌先を尖らせては膣口に差し込み、
あふれる愛液をすするようにクリトリスを吸い、また舌でなめまわす。
「い、いあああ…あう、シェゾ、シェゾ…」
ウィッチの反応を楽しむように舌でむさぼり、指で入り口を音を立ててかき回すように動かす。
声もあげるのが辛くなってきた頃、ようやくシェゾはウィッチの体を地面に横たえた。
「……」
シェゾが服を脱いで、ウィッチの頭の上辺りに投げ捨てる。
大きく屹立したものを見て恐怖がわきあがるが、目を閉じてシェゾが自分を抱くのを受け入れようと
脚を開き、おとなしくシェゾのされるがままにのしかかられる。
これで、今だけは彼のものになれるのですから…だから大丈夫。耐えて見せますのよ…
「うっ…きついな…」
体に押し入っていく異物感を感じたのは一瞬だった。ぐっとシェゾが強引に腰を進めると、
引き裂かれるような痛みが体に走り、そして…自分が彼のものになったのだと、わかった。
痛みよりも、達成感というか、一緒につながっているという喜びのほうが大きかった。
シェゾがウィッチの上で動き始める。感じていてくれているのだろうか、
荒い息とともに眉根を寄せて、切なそうな顔をみると、胸のなかに甘酸っぱいものがこみ上げる。
首に腕を回し、ぎゅっとしがみついて、全身で受け止めようと思った。
「だめだ…もう出るっ…わりいな、早くて…」
「いいですのよ…きて…くださいましっ……」
シェゾが腰を奥に叩きつけるように打ち込むと、どくん、どくんと欲望の塊をウィッチに注ぎ込む。
そのあつさと痙攣する彼のものを感じ、言いようもない満足感がウィッチの心を満たすのだった。
620 :
恋は戦争:2008/06/24(火) 21:58:38 ID:xkx+fJWp
「……どうして、お前、初めてだったのか」
「いいんですのよ」
お互いの後始末をしながら、ウィッチの太ももを伝う血に気が付いたシェゾが、戸惑った顔でウィッチを見る。
困惑するシェゾと対照的に、晴れやかな顔でウィッチはワンピースをまとう。
「背中。手伝ってくれませんこと?」
「…ああ」
シェゾはウィッチのワンピースの、背中にあるチャックをあげてやる。
「あのよー…」
「なんですの?」
「前から気になってたんだが…お前、スカートなんで短くしたんだ?」
気が付いてたのか。何もそ知らぬ顔でいたくせに。
「まだわかりませんの?これだからむっつり助平の変態さんは困りますわね」
「ぬっ……」
「人を半人前だなんて馬鹿にするからですわ。精進なさい」
もう二度と馬鹿になんかさせませんのよ。
高笑いしながら帽子をかぶりほうきにまたがると、まだ釈然としていないシェゾを残し、空へ舞い上がる。
いつか同じ土俵に立ってみせますから、そのときは――きっと、相手にしてくださいましね。
それじゃあお休みお前ら 熱くて寝苦しいが良い夜をノシ
職人キター!!
シェウィなんか好きになれなかったのになんか来た
なんだろうこの気持ち
>>614 ホモリンクじゃねぇwww
>>615 内容は18禁サイト管理者の為の検索避け&運営心得なんで問題ない
ここの内容頭に入れときゃ何とかなる
何はともあれ職人氏GJ
職人ぐっじょぶ
タイトルからウィッチがメガホン片手に屋上から叫ぶのかとオモタw
一途だな〜つか、強すぎわろすww
感想くれた人thx!
>>623 一通り読んだ 自己防衛頑張るよ
需要があるか全くわからんけど
アルル(→シェゾ)G投下
特に反省はしていない。
きみはとっても綺麗だね。
汚してほんとにすいません。
本当は反省なんてしてません。
それも含めてすいません。
悪いことだとはちっとも思っちゃいないけど、
なんだかとっても、きみに悪い気がする。
きみのはあついかな? かたいかな? 甘いかな苦いかな?
たとえばそんな手のひらで舌の上でとらえたときの、
そんなものを夢想するだけでからだの奥がじゅんとなる。
誰もいない部屋の中、ぼくはひとりでベッドの上に横になる。
雨の続くじめじめとした空気の中、どことなく湿ったシーツの上、薄くて水色のタオルケットにくるまって、ぼくは自分のそこに指を這わせる。
入り口のところは乾いていたけど、奥に指を進めるとやっぱり、指先に絡みつく。
こういうことを覚えたのはずいぶん昔だけど、そのときはこれがどんなものなんてわかっていなかった。
ただ自分にひらいた穴があること、何度も何度も出し入れしているとぬるぬるしてくるのが面白くて、
誰もいないときにこっそりいじる遊びに夢中になった。
どんな意味を持つのかわかってからは、意識してこの遊びに耽溺した。
かき混ぜてるときはなにも考えなくていい。
ぼんやりとした意識の中で、ぼんやりと声をあげながら、
なんとなく白くてなんとなく掠れた世界に沈んでいける。
中指をもっと深く入れ込んで折り曲げてこするように動かして、親指は外の突起をぐりぐりする。
息はなんとなく荒くなってきて、汗はじっとりとからだを包む。
裸になっているわけでもない、いつもの服に、下着をずらして入れている手。
右手は下に、左手は胸に。
もぞもぞと動いて、は、ん、あ、息が漏れる。
あり得ない話、きみがいきなりこの場に現れてこんなぼくを見つけることを想像した。
馬鹿正直に左手の感触はかたくなり、右手の感触はぬめりを増す。
は、ん、あん。
ひらいたなかをもっとひろげてほしくて、指をもう一本増やす。
ひとさしゆびとなかゆびで、ゆっくりゆっくり出し入れをする。
目をかたく瞑って焦点の合っていない思考で繰り返すと、この腕を動かしてるのは自分じゃないような、
この中を行ったり来たりしてるのは自分じゃないような、そんな妄想じみた想いが背筋を駆け上る。
「んあ……もっと、んっ」
ぼくはあいつのことを考える。
ぼくを見つめてくる、ある意味まっすぐなあの熱量。
あいつったら言ってることもやってることもヘンタイのくせに、あの目だけはまっすぐなんだ。
それに比べてぼくのこの有様といったら! あ、ん、とんだ乙女もいたものだ。
ぼくは自分が想像していたよりずっと女だったみたいだ。
あの目で射抜かれるたび、濡れちゃうだなんて、そんな、嘘だろ?
皮をむいて直にこする。中の抽送を激しくする。
くちゅ、くちゅって、静かな部屋にやたら響く。
ぼくのたったひとつの動物みたいな息も、同じように響いてしまう。
「ん……あん……」
きもちい。きもちいいけど、足りないよ。
もっと奥まで、もっと熱いのが、欲しいのに。
くちゅ、ぐちゅ、ぐちゅぐちゅ。ん、ん、んん、……あん。
身体の力がゆっくり抜けて、ぼくは中から指を引きぬく。
満足したような、決定的にむなしくなったような、そんな微妙な気分。
ぼくはため息を大きくついた。
指先のにおいなんて嗅ぎたくもない。かといって動く気もしない。
ぼくはそのまま湿ったシーツに身体を埋めたままでいる。
きみが毎晩ぼくを思ってこんなことしてればいいのに。
ぼくを思ってこすったりこすったりこすったりしてればいい。
そしたらぼくたちおあいこで、こんな意味のわからない罪悪感とか、そんなの消えてなくなるだろう。
でも現実はぼく一人。
ぼくだけが、こんな風に粘膜をいじくりまわしてる。
ぼくはかたく目を瞑る。
きみが部屋に入ってきて、ぼくの上にのしかかって、キスして、いっぱいいっぱい突いてくれるのを想像する。
あいにく現実にならない、けれどその希望だけで現金なぼくのナカはまたもや反応する。
枕元からティッシュを何枚か抜き出して、ふき取って、ゴミ箱にくちゃくちゃに投げ入れた。
一個は外れて床に落ちた。
悪いことだとはどこにも書いてないけど、
なんだかきみに悪い気がする。
何も知らないきみが綺麗で、
ということはぼくは汚いのでしょうか?
じゃあこれ以上汚くなる前に、早く早く汚しに来てよ、朴念仁。
アルシェ(?)きてるー(゚∀゚)ー
Gが一瞬何かわからなかったwwゴキb(ry
純情なフリしてなんとも乱れに乱れてるあるるるる、そしてそのうちシビれを切らしてシェゾを
汚しにいくんですね。わかります
あるるるるるるですね、わかります
ともあれ職人さん方GJ!アグレッシブな女子はいいもんだ…
あとシェゾはつくづく汎用性に秀でた男だな
最後wwwww
アルシェキター
アルルエロいよかわいいよ
GJ!
おまいら、鬼畜と純愛だったらどっちが好み?
アバウトで良いから参考までに聞かせてもらえると助かる
>>633 個人的には鬼畜はアウトだが、投下前に注意書きさえしてくれれば、こっちで勝手に対処するから文句はないぞ。
そんなもん調査しないで、自分の書きやすい、あるいは好きな方を書けばいいんじゃね?
>>634 あーいや、ぷよや魔導ってストーリーが明るいノリのがほとんどじゃん?
好きなゲームがそういう傾向だと、性癖の嗜好も純なのが好みな人が多いのか?
それともあまり関係ないのだろうか?ってちょっと知りたくなっただけだ。
鬼畜がだめなら、どこからどこまでがアウトのラインになるのか、とかさ。
書きたいものは書きたいように書くよ。需要なさ過ぎるものは書かないと思うけど。
アルルたんが鬼畜にいぢめられているのは大好物だお
個人的な主観を言わせてもらえば
・基本的にレイプ系はほとんど無理
・逆レイプはこの限りではない(あまり過度の物は不可)
・NTRは不可
まぁM寄りの意見だから一般論とはかけ離れていると思うが
S寄りな意見としては
死亡・スカトロ・過度の人体損壊(切断や内臓露出など)はNG
上記に至らない大量出血・重傷まではOK
拷問や軽度のSMからハードなSMなど。
魔導の世界観を生かして、魔物との戦闘で
瀕死の重傷を負ってたりするのも可。
(ただし、アルルのみ)
>>635 あぁ、そういうことか。個人的にはその辺あまり関係ないなぁ。
というか、ほのぼの系原作を元にシリアスSS書いたことある身としては
原作と合ってないノリやジャンルだからアウトと言われると立場ないw
女キャラが嫌がる素振りを見ただけで萎えちまうって奴から
女キャラ壊してもOKな奴まで色々いるだろうから、あまり気にしなくていいんじゃない?
それでも敢えて意見出すなら、そんなに人の意見が気になるのなら、ただのレイプに留めておくのが無難だと思う。
出血描写も(表すなら)処女膜が破れるとか程度のものにするとか。 …独断と偏見による意見だから、流してくれて構わない。
需要がなさそうなものでも臆せず書いて欲しいな、俺は
マイナーな需要でも作者が書きたいと思ったものならきっと同好の士がいると思うんだ
注意書きをしておけば見たくない奴は見ないしね
この流れはDアルル×シェゾの逆レイプが
投下されるということですね
わかります
いや、ここでセリリ輪姦だろjk
>>642 セリリの場合
やっぱり無理矢理産み落とさせた卵に、みんなで精液を掛けるのか?
>>643 みんなでって・・・想像してなんだかワロタww
個人的にはDシェゾ×アルル(Dアルルじゃないよ)が見てみたい
文章力皆無なのでどなたかおながいします・・・
ここであえて白アルル×シェゾを提案してみる
白濁液にまみれたアルルがシェゾに絡みつくのか。斬新だな
まて。全身白タイツプレイのことではないだろうか
ほのぼのしたサタアルが読みたい…
ネタを転がしたら職人が拾ってくれるかもしれないよ!
サタンはアルルが好きなの?カーくんが好きなの?
俺に決まってるだろ
カーくん×サタンさまの流れですね、分かります
じゃれついてくるカーくんにいかされちゃうのか…
ありだな
シェリーたんに期待
誰それ
シェゾの妹だよ
わかった!カーバンクル×サタンだな!
宝石に惹かれたと、嘘をつく。
本当はお前の肌触り、愛くるしい瞳、長い耳、かわいらしい尻尾、
大食いで悪食なところも含めて全てを愛している――
しかしお前は、こちらの意などまったく解さないのだな。
まったくあっちへいきこっちへいき、ぷよを見つけては食べ気に入らなければビームを放つ。
まあ、その気ままなところも愛しいのだが。
まるで凶暴な猫を買っている気分だ、とサタンは目の前の黄色い生き物を撫でる。
その黄色い生き物――カーバンクルは、鼻ちょうちんを膨らませながら
サタンのひざの上ですやすや寝入っている。
どうすれば、カーバンクルに私の想いが伝わるのだろうか。
大好きなものになる……とはいえカレーになれといわれても、さすがの私でもそれは無理だ。
カーバンクルに喰われるのは本望だが。
目に入れても痛くないというが、今の私はカーバンクルに喰われても痛くない。
カーバンクルに食べられる……この舌で、私を。
自らの指をカーバンクルの口の中に指をそっと含ませる。
カーバンクルは、眠りながら口に入ってきた異物を本能で舌先でなぞる。
食べ物かどうか確認し、違うと認識するとやさしく舌で押し返した。
「……」
その舌先のざらつきと、指についた唾液が、どうも自分にはなまめかしくおもわれて――
アルルや、女の子に戯れてカーバンクルが顔をなめている姿を思い起こされた。
あんなふうに。自分もカーバンクルに……
「――何を考えているのだ、私は」
目の前の生き物に、性的な欲求を起こしてしまうなんて。
私は違う。そんな風にカーバンクルを愛したいんじゃない。断じて違う。
切なさに目を細めると、深いため息をつく。
――違う。
限界だぜ!!
無理!俺には無理!これ以上は無理!
>>633をおとなしく待つことにするよー!
なんというカーサタプラグ
もっとやってくださいおねがいします
け…けしからん!もっとやれ!!
わっふるふる
読むまでちょwありえなすwと思ったが
読んでみると結構いける…くやしいっビクビク
>>661 ちょっと待て、プラグか?フラグじゃなくって、プラグなのかぁぁ〜?
サタンの*にカー公を突っ込むとでもいうのかぁぁぁ?
プラグインとはまた難しいご注文をw
667 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 02:27:21 ID:7qP7joLM
遅レスだがシェウィSS堪能した。職人GJ!
片思いウィッチが可愛いすぎて堪らん。
そろそろシェリーとアルルの百合に期待してもいいか
オリキャラの投入は嫌われるぞ
>>668 シェリーは小説版のアレのことか?
女装キャラで百合は、俺はギャグしか思いつかんな、すまん
真面目に書くにしてもトランスバイセクシャルはちょっと書けそうにないw
そういうわけでカーサタ投入 プラグは無理というかそもそも前提が無茶だw
獣姦……とまではいかんがそういうの苦手な奴は避けてくれ
「ぐぅぅ〜……むにむに……ぐうぅ……?」
ぱちん。
鼻ちょうちんがぱちっとわれ、その破裂音にカーバンクルがうっすらと目をあけた。
ちいさな手で目をこすりながら、膝の上でもぞもぞと起き上がる。
「おお、カー君。お目覚めか」
「ぐう」
まだ眠そうにあくびをするカーバンクルを抱き上げると、肩に乗せた。
「おやつにしようか、カー君」
「ぐ……ぐっぐう!」
おやつ、という言葉にカーバンクルは寝ぼけ眼をぱちりと見開かせる。
一瞬でもわいた邪な心が、カーバンクルに伝わらないようごまかすように前を見て歩く。
気の迷いだと言い聞かせても目を見ることがためらわれた。
食堂に入ると、キキーモラにありったけの甘いものを用意するように言いつける。
厨房からなんともいえない甘い香りが漂ってきていて、これはどうしたのかとたずねてみると、
「今日は新鮮な牛乳が大量に手に入ったんです。
美味しい牛乳に合うドーナツやケーキを作ったところですので、お待ちくださいね」
と嬉しい報告が耳に入ってくるのであった。
「ぐぅ〜!」
カーバンクルが嬉しそうに肩の上で跳ねる。
「はは、よかったなカー君」
椅子に座ると、どーんと選り取り緑のスィーツがピッチャーに入った牛乳とともに運ばれてくる。
「!!!!!」
キラーンと目を光らせたカーバンクルがものすごい勢いで舌を伸ばし、
出来上がったばかりの甘いものを口に運んでいく。
「こらこら、そんな勢いで食べていたら喉に詰まらせるぞ」
サタンは小さい子の食事の手伝いをするかのように、時折カーバンクルの口に牛乳を含ませてやりながら
自分もドーナツに手を伸ばす。
「ぐぅ」
「こ、こらこらカー君、それは私の分だ……あー……」
カーバンクルが、サタンの手に舌を伸ばし、ぺろりとドーナツを食べてしまう。
「はははこやつめ」
「ぐぅ」
「ほら、口にあふれた生クリームがついて――」
ぺろり。
カーバンクルの口元の生クリームを指ですくうと、カーバンクルは生クリームを舌でなめる。
そのざらっとした感覚に、思わず背筋に駆け上るものがくる。
しばしぼうっと今こみ上げた感覚はなんだったのか、信じられないという思いで
サタンは自分の指を見、眉根を寄せる。
「ぐ……ぐぅ?」
カーバンクルが、サタンの顔を覗き込んで心配するように見つめていた。
ちなみに、山盛りにつんであったにもかかわらずおやつの皿はもう空っぽである。
「あ、あ、カー君」
「ぐうぐう!」
「食べてしまったのか。私はまだ一口も食べていないのだが、仕方ないな」
苦笑いして先ほどまでの気分を振り払うかのように首をふると、カーバンクルに牛乳をコップについでやる。
満腹になったカーバンクルは一回りお腹を大きく膨らませ、
口元や体をクリームやスポンジカスだらけにしながらもとても満足そうな笑顔で牛乳を飲み干していた。
「よしよし、体を洗うついでに水風呂で遊ぼうか」
「ぐー……」
しかし、牛乳も気に入ったのか牛乳のコップを手放さないカーバンクルに、サタンは一つの提案をした。
「そんなにその牛乳が気に入ったのなら、牛乳風呂に入ってみるか?」
「ぐっ?!」
「うむ。ぬるーいお風呂に一リットルくらいの牛乳をまぜて入るのだ。お肌つるつるいい匂いだ!」
「ぐうぐう!」
そして……なぜか純度100パーセントの牛乳風呂が出来上がった。
「ぐっぐうー!!」
サタンが服を脱ぎ捨ててタオルを腰に巻いている隙をみて、
カーバンクルが浴槽に走りより牛乳風呂に飛び込もうとする。
「こら、カー君!かけ湯……かけ牛乳?してから入りなさい。あと危ないから走らない」
カーバンクルを抱えると牛乳をカーバンクルの頭からかけ、牛乳石鹸をあわ立て洗ってやる。
「ぐっぐ〜、ぐっぐ〜」
いつもは世話焼きに嫌がることの多いカーバンクルも、
今日は牛乳のいい匂いにおとなしくされるがままにされている。
「カーバンクル!カーバンクル!カーバンクル!!カーバンクルぅぅ
うううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!
カーバンカーバンカーバンクルぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!
いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!
カーバンクルたんの黄色の頭をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!」
恍惚の表情で、洗いきれいになったカーバンクルを抱きしめた。
牛乳ですべすべになったカーバンクルからは、なんともいえないいい匂いが立ち込めている。
自分も牛乳をかける。風呂中に牛乳の甘い匂いが立ち込めていて、思わず鼻が動く。
カーバンクルにももう一度牛乳をかけてやり、顔の辺りをぬぐってやる。
「ぐう!」
さっぱりしっとりすべすべのカーバンクルの出来上がりだ。
「食べちゃいたいくらいかわいいぞ、カーバンクル」
愛しさにどうにかなってしまいそうな気持ちを抑えながら、カーバンクルを抱き上げる。
冗談だ、と言い聞かせながらカーバンクルのほおを軽くなめると、濃厚なミルクの味がした。
「ふふ、甘い味がするぞカー君」
「ぐー!」
くすぐったそうにカーバンクルが身をよじると、おかえしだ、といわんばかりになめ返してきた。
「こ、こらこらカー君!や、やめなさいっ」
その舌は反則なのだ。今の私には――
それ以上されては、私の理性が音を立てて崩れてしまいそうで。
「ぐ……ぐう!」
サタンの体も牛乳がかかっているので、カーバンクルはかすかに牛乳の味がして美味しいのと、
ここまで動揺するサタンを面白いと思ったのか執拗にサタンをなめまわしはじめた。
「や……やめ……カー君、悪かった、頼むから」
カーバンクルの体をつかんでやめさせようとするが、どこまでも長く伸びる舌は捕まえられず
いたずらにサタンの体をべろべろとなめまわしてくる。
「ひうっ」
舌先がサタンの胸をなめると、思わず声が出てしまった。
わ、私がっ……カー君の舌でそんな、い、いかんっ!!
くすぐったいだけだ、ただのいつものお遊びだ!これはお遊び!
「ははっ、はあっ……そろそろ怒るぞ!カーく……うあっ、うあーやめ、やーめーてー」
魔王の威厳もへったくれもなく、サタンはカーバンクルの舌に声をあげ、逃げ惑い耐える。
カーバンクルを性的な目で見ているわけじゃない、これはただの生理的な――
しかしむくむくと、自分の股間が大きくなってしまっているのだけは認めざるをえない。
カーバンクルが性的なことについてわかるわけはないが、それでもこれはいけないことだと。
大きくなってしまったものを気づかれたくないと、必死で股間を隠す。
「ひっ……ひう……」
泣きそうになっていろいろ我慢し困惑しているのに、追い詰めるようにカーバンクルが舌でなめまわす。
「ぐっ!ぐぅ〜」
サタンが右手で隠しているところ、そこが弱点なんだなとカーバンクルはなんとなく気が付いていた。
舌でなめる所を左手で追い払おうとする。なら、次の弱そうなところをしつこく責めてやれば、
両手を使わざるをえない……獣の本能といおうか、なんと言おうか。
カーバンクルは無邪気に残酷に、サタンのとがった両乳首をべろべろなめまわす。
「ちょっ、カーく、それはまずい、いくらなんで」
嬌声をあげてしまいついに両手を使ってカーバンクルをとめようとする。が。
「う……うあっ、やめ、あ、あ〜!!」
舌が、サタンのタオルの中へ――そして、魔王のシンボルをぺろりとなめた。
「あっー………………あ……ああ………………」
びくりと大きく根元が動き、一度跳ねるように大きく痙攣する。
そして……びゅくびゅくと、牛乳よりも濃いミルクがサタンの股間から放出されていった。
「カーバンクル……もう二度と、あーゆうことはやっちゃいけないよ」
「ぐう?」
牛乳風呂の中で、タオルを頭に載せながらカーバンクルに諭すようにお説教する。
けれど言葉に覇気が出ない。
――やってしまった。
最低だ……カー君をつかって、こんな……
自己嫌悪に顔だけ出して風呂に沈む。
冷めた牛乳の甘い匂いと滑らかな感触。
「夏のせいだ。きっとそうだ」
「ぐー」
顔の上に乗っかるカーバンクル。
「それとお前がかわいらしすぎるからいけないんだぞ、カー君」
「ぐ?」
カーバンクルを顔の上に載せたまま、顔も牛乳の中に沈ませる。
水面を見上げてみたけれども、牛乳の濃さに浮かぶカーバンクルの姿を見ることは出来ない。
泣きそうなほど切ない胸のうちを抱えながら、目を閉じてここちよい冷たさに身をゆだねる。
はやくこんな季節過ぎてしまえばよいのに。
ここは城の中で、お風呂で、外の声など聞こえるはずないのに。
蝉の声が聞こえるような気がした。
牛乳風呂に入った後は体をしっかりすすげ
お風呂にあひるのお風呂セットならぬカーバンクルお風呂セットを持ち込みたい
どこかつくらんかな
>>670 寧ろギャグで構わないんだがなww
分かった。無理言って、こっちこそスマン
代わりにカーサタ堪能させてもらったわ
途中で吹いてそれどころじゃなくなった、どうしてくれるw
カーくんかわいいよカーくん
いけない世界に目覚めさせてくれやがって・・・
なんという怪作
もう、後戻りできない未知の世界
GJ
カーバンクル!カーバンクル!カーバンクル!!カーバンクルぅぅ
うううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!
カーバンカーバンカーバンクルぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!
いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!
カーバンクルたんの黄色の頭をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!とことんぷよぷよなんかやめ…て…
え!?見…てる?おにゃのこ好きのカーバンクルちゃんがエロパロ板を見てる?
カレー好きのカーバンクルちゃんが食い物の画像を見てるぞ!カーバンクルちゃんが2chを見てるぞ!
愛妻?のカーバンクルちゃんが画面越しにお前らを見てるぞ!!
キャラネタの住人がカー君に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!カーバンクルにはアルルちゃんがいる!!
やったよなぞぷよ!!ひとりでできるもん!!! あっあんああっああんあレトロゲーム板様ぁあ!!
ど、同人板ー!!家ゲーレトロ板ぁああああああ!!!ニュー速vip板ァぁあああ!!
ううっうぅうう!!名無しさん@ピンキーの想いよカーバンクルへ届け!!ビームに乗せてカーバンクルへ届け!
その改変あんまり面白くねーな
つーか、ぜんっぜん面白くねぇ
うぜぇだけだな
面白い面白くない以前に何言ってんのかわかんない
あれ?スルーすべきか
ここでお色直しにアルル×シェリーが投下されるのを待ってます
最近シェリー厨が紛れ込んでいるな
気にさわったか、すまん自重する
大人しく自家発電してるわ
じゃあシェゾ×ウィッチ ssを今から頑張って作るぜ
正直に白状させてもらうと・・・
プロにはいつもボロットで出てもらっているんだ
誤爆
アルル、おめでとうでした
687待ち
シェゾ×ルルー待ち。
保存庫更新されてないな
いっそ専用の保管庫作ってもよくね?
ネタは出てくるのに妙にこだわるせいか筆がまったく進まないんだぜ(´・ω・`)
保管庫、場所提供くらいならできそうだけど俺にはあの量をまとめるのはとても無理だなあ……。
纏めるだけなら出来そうなヨカーン
保管庫管理は_だが
5-417から7スレまで空白だね。
じゃあ自分が管理するわ、つか管理って具体的には何すればいいんだ?纏めるのは
>>696がやってくれるみたいだし…w
>>698 新作追加&うp
追加しやすいように本文レスコピペするだけでうpれるテンプレも一緒にうpっとく
過去の分は全部纏めるんで、出来れば1〜5のログうpキボン
おお、じゃあ保存庫製作記念に今からSS作るわ
ちょい待ってな〜
エピソード1「アルルとサタン」
カレーの新製品の噂を聞いたアルルとカーバンクルは、一つ先の町へと向かっていた。
「よし〜この森を抜ければ新しいカレーが食べれるぞ〜」
「ぐー」
この森を抜ければ目的の町へと辿りつく。アルル達が森の中腹に差し掛かった頃、
突然木の上から自分の名前を呼ぶ声が聞こえて来た。
「あははは、アルル今日こそ私の妃になって貰うぞ」
「げっ・・サタン」
「ぐー」
嫌そうな顔するアルルとカーバンクル。
10万25才にもなってアルルとカーバンクルをしつこく追い掛け回す
自称魔界の貴公子サタンが現れたからだ。
「もう、僕はサタンのお嫁さんにはならないって!」
「ぐーぐー!」
「ふふ、今日の私は一味も二味も違うぞ!!今日こそ私の妃になってもらう」
「いやだよ〜」
「ならアルル、ぷよ勝負だ」
「よし〜サタンをさっさと倒して、新作カレー食べに行くだから」
「むふふ、アルル覚悟するがいい」
裏ももも通販で買った怪しいパワーアップ薬を飲んだサタンは自信に溢れていた。
ももも印の「ウルトラバイオレンス」これで貴方もスーパーマン。
(但し使用上の注意をお読み下さい)
そんな謳い文句の怪しい薬を飲んだサタンは、違った意味で眼が血走っていた。
「(この体の奥底から湧き上がってくる力、高揚感、くくく、勝てるぞ、これならアルルに勝てる)」
サタンの何時もと違う様子に、アルルもカーバンクルも気が付かなかった。
「アルル、今日ここで私の妃になってもらう」
「絶対に負けないから」
そして始まったぷよ勝負。序盤はアルル有利で進んだもの
鬼気迫るサタンの勢いに徐々に劣勢になっていくアルル
起死回生を狙った連鎖も潰され、急いでお邪魔ぷよを取り除くが、
大連鎖を組み上げたサタンの大技が、アルルへと放たれてしまった。
「サタンクロス」
「きゃぁぁぁーーーー」
降り注ぐお邪魔ぷよに押し潰され、ばたんきゅーしてしまったアルル
「(ううう、悔しいよ〜・・しっ新作カレー・・食べたかったな・・)」
今日発売の新作カレーを、発売日に食べられない事を悔やみながらアルルは意識を手放してしまった。
「ぐーぐー」
アルルを心配するカーバンクルが、舌を器用に使ってお邪魔ぷよを一つ一つ退かして行く
時折、アルルを起そうとするが彼女は起きる気配が無かった。
「ふふふ、ついにアルルを倒したぞ!!」
サタンは長年彼女を追い求め、そして今、心に秘めた願望が叶う時が来たのだ。
「さぁ、アルル、カーバンクルちゃん。一緒に私の城へ」
魔法でアルルを押しつぶしていたお邪魔ぷよを一瞬で消し去る
「ぐーぐー!!」
「かっカーバンクルちゃん。そんな嫌だなんて」
カーバンクルはサタンの申し出を激しく拒否した。
ついでにサタンに向けて額の宝石からビームを撃って来た。
「ぐぬぬぬ、そうだ!カーバンクルちゃん。今日発売の新作カレーを私の城で沢山食べる気は無いかい?」
「ぐー・・・ぐーぐー」
カーバンクルは倒れているアルルの事より、新作カレーに思考が奪われてしまい
サタンの申し出を受け入れてしまった。
「ふふふ、新しい生活が始まるぞー。むはははバラ色の人生だ!!」
サタンの発動した転移魔法により気絶しているアルルと、
既に新作カレーの事で頭が一杯なって涎を垂れ流しているカーバンクル
アルルとの甘い新生活が妄想ではなく、現実となる事に興奮を抑えきれないサタンはその場から消え去った。
魔界のサタン城、
転移魔法により地上から魔界へとやって来たサタンは早速
カーバンクルを食堂に押し込み、係りの物に新作カレーを作る様に命じる
実はカーバンクルの為に、予め新作カレーのルーを大量調達しておいたのだ。
「もう誰にも邪魔されんぞ」
気絶したアルルを抱きかかえたサタンは自室に向かう
「ふふふ、どれだけこの日を待ち望んだことか」
地上に自らの妃を求めてアルルと出会い。様々な出会いと邪魔があったが今では良い想い出である。
「今日からアルルと私の新しい人生が始まるのだ」
サタンは想い出に浸りながら自室の扉を開け、彼女をキングサイズのベットに降ろす。
ドサッ
この日の為に発注したかなり大きめなベット。
これから毎夜。アルルとサタンをこのベットの上で夜を過ごすことになるだろう。
「アルル、愛しているぞ」
ベットの上で眠っているアルルの頬をサタンは撫でた後。部屋に性欲を高める香を焚く
そしてアルルの服を脱がし、彼女を下着だけの姿にした。
「まだ目覚めないとは、まぁ先に楽しませてもらうぞ」
未だにぐっすり眠っているアルル。しかしサタンにはもう我慢できなかった。
裏ももも通販で買った「ウルトラバイオレンス」は体力、精神力だけでは無く
性欲も限り無く高める効果がある。自らの高まりをアルルと今宵愛し合うことで
発散する事に決めたサタンは、アルルが起きるまで自分の保つ事が出来ないと判断した。
くちゅくちゅ
サタンはアルルに唇を落とした後。寝ているアルルの舌と絡ませて濃厚なディープキスを行い
自らの唾液を送り込み、アルルの唾液を飲み込んでいく。
「ぅぁ・・・んぁ?・・・・ぁん・」
アルルがサタンによって与えられた刺激によって、意識が覚醒するが
未だに自分がどう言う状況に置かれているのか判断出来なかった。
うっすらと眼を開け、周りを見るが視界を誰かに遮れ、口の中に何かが蠢いている。
徐々に意識が戻りはっきりしていく、そして視界を遮る誰かの顔が分かり。
自分の口の中を蠢く何かをようやく理解し始めた。
「ぁぁん!?!?」
声にならない声を上げるアルル、しかしサタンはアルルを解放する気は無く
より深いディープキスを行い。舌を絡めてアルルが声を出す事を阻止する。
「んんぅぁぁん」
必死にアルルは声を出そうとするがサタンの舌によって阻まれ何度やっても声を出せない
そうこうしている内にアルルは酸素が足りなくなりどんどん苦しくなって来た。
そんなアルルを見てようやくサタンは絡めている舌を解き唇を離す。
「はぁはぁ・・・なに、どうなってるの・・ぼく・・」
アルルは酸欠不足になった肺に空気を取り込み、自分の状況とサタンと今していた事を思い出す
ベットに横たわる下着姿の自分、自分の様子を興味深く見下ろしてるサタン
・・・そのサタンと舌を絡めていた事実が彼女に突如圧し掛かる。
「嘘だよね!?・・こっこんな嘘だよ、だって・・だって・・」
与えられた現実に彼女は混乱していた。サタンとのぷよ勝負に負けた
それがこんな事態になるとは彼女はまったく考えてなかった。想像すらしていなかった。
「おはよう。我が妃よ」
薄っすら笑みを浮かべたサタン。その表情見たアルルは酷く怖いと感じてしまった。
「きっ妃って冗談やめてよサタン。これって何なの?」
「見ての通りさ、私はアルルと愛し合っていた」
下着姿のアルルの上に覆いかぶさるサタン。そして先ほどまで濃厚なキスを行っていた状況では、
何も知らない者から見れば愛し合っていたと映るだろ。
「ぼく、サタンの事なんて愛してないよ、ちょっと離れてよ!!」
手を伸ばしてサタンを退かそうとするがびくともしない。
逆にサタンはアルルを強く抱きしめて離さないようする。
「私はアルルの事を愛している。そしてアルルはこれから私の事を愛するようになる」
「そんな勝手な!!サタンなんて大嫌い、・・・ジュゲム!」
アルルはサタンを吹き飛ばす為に爆裂の光魔法を唱えるが・・・何も起こらなかった。
「え?!なんで」
「残念だが魔法は使えない。今のお前は魔法の使えないただの女の子なんだよアルル」
「うっうそ」
サタンはアルルに予め魔法封印の術を施して彼女の反撃を封じていた。
魔法による事態解決を図ろうとしたアルルは自らの目論見が崩れパニックとなる。
「いっいや!誰か助けて!」
「ここは私の城だ。誰も助けに来ない・・」
「このヘンタイ!!サタンなんて嫌い、大嫌いっ!!」
それでも必死に暴れるアルルに手を焼いたサタンは右手を彼女の下着の中に
突っ込み、少し強引に恥部を弄り始める。
「ひぎぃ!!」
未知の感覚に一瞬ビクっとなったアルルは、サタンの右手を恥部から引き離そうとするが
恥部を弄られ力が出ないアルルではサタンの行為を止める事が出来なかった。
「どんなに嫌がってもお前も女なのだ」
「んぁんぁ!???」
やがて未知の感覚に徐々に支配されていったアルルは、抵抗を知らず内に止めていた。
彼女の抵抗も止み。サタンは思う存分にアルルの体を堪能する事にした。
左手でアルルの胸を弄り首筋に唇を落としていく。
その度にアルルは快楽が僅かに困った小さな声を上げていく。
「アルル、私の手でいい女にしてやるぞ」
「ぅぅ・・・」
そしてアルルの方もサタンに長い間、体のあちこちを弄られているうちに、
今までに感じたことの無い感覚に彼女は襲われていた。
気持ちいいような痛いような、思考にもやが掛かったように
サタンの行為を受け入れるようになっていった。
これはサタンが焚いた性欲を高める香の力も働いていた。
「ぅぅん・・・・ゃぁ・」
くちゃくちゃとアルルの恥部からは止め処なく透明な分泌液が流れ下着を濡らして行った。
彼女が快感を感じている証拠である。
「随分気持ちよそうだなアルル、これなら私の物を入れても大丈夫のようだな」
「んぁ?」
恥部を弄っていたサタンの右手が離れ、物足りなそうな顔でアルルはサタンを見た。
サタンは自らの全ての着衣を脱ぎ去った後、アルルの身に付けいた下着を取り払い。
お互い生まれたまま姿となって彼女の上に圧し掛かり。自らの一物を彼女の恥部に擦り付ける。
「ぁぁん・・・ん」
アルルはサタンの手とは違った生暖かい感触に、自身の恥部がひくひくと動くのを感じる
「いくぞアルル」
やがてサタンは擦り付ける行為をやめて、先端を彼女の恥部に狙いを定めてゆっくりと沈め始める
ずぶりっ
処女であったアルルの恥部から血が流れ始め、ベットを点々と赤く染めていく。
「んんんんぁ!!!」
アルルは恥部を襲った突然の痛みによって、快楽に酔った意識が徐々に理性を取り戻し始める。
「痛っ・・・さっサタン退いて・・・退いてよ!!」
あまりの痛みに耐えられなくなったアルルは涙を流しながら
サタンを両手で押しのけるが、サタンは退ける気配すら無かった。
「痛いのは最初だけだアルル、直ぐに気持ちよくなるからそれまで我慢するんだ」
「そっそんな知らないよ。どいてよ、どいて!」
「また我侭なアルルに逆戻りか?仕方が無い」
サタンはアルルの唇を自ら唇で塞ぎ、再び彼女と舌を絡め始める。
「んぁんぬぬふぬふふぁぬ!!!」
最初はディープキスを嫌がっていたアルルも、恥部の痛みを忘れるようにやがて自らも止めるようになり
頃合を見てサタンはゆっくりと腰を動かし始めた。
「んぁんんぁ」
まだ若干痛いのか、腰を動かすたびにアルルは激しく舌を絡めて来た。
サタンの方もそんなアルルの反応を見ながら腰を振る速度を止めたりゆっくりしたと繰り返していく
「ぁぁぁんん」
やがて痛みから解放されたアルルに、
サタンは自らの高まりを解放する為に腰を振る速度を徐々に上げていく
パンパンパンと肉が肉を打つ音が部屋中に響き渡るようになっていた。
「ぁぁぁんんん」
喘ぎとも快楽とも付かない声をアルルは上げながら、サタンの体にしがみ付き
彼から与えられる快感を全身で耐え、そして味わっていた。
「くぁ・・そろそろ限界か。アルル沢山出すからな。元気な子供を頼むぞ」
「ぁぁぁぁぁ!!!」
より一層激しくサタンは腰を振り、アルルもそれに合わせて僅かに腰を振っていた。
そしてアルルの締め付けが一瞬きつくなり、サタンは彼女の一番深い所で精を吐き出し始めた
「くっ」
ドクドクドク
精子が彼女の膣奥に出され、子宮へと流れ始める。
「んんん!!!」
生暖かい液体がお腹を満たす感覚にアルルは絶頂を向かえ。
サタンの精液を一滴でも多く飲み干さんと子宮と膣が彼女の意思は関係なく連動してい動いていた。
「はぁはぁアルル。これお前は私の妃だ。誰にも渡さない」
そして再びサタンは腰を動かし始めた。ウルトラバイオレンスの効果はまだまだ体内に残っている
相変わらずビンビンな一物を鎮めるためにサタンは一晩中アルルの体を抱き続けたという。
それから一ヵ月後
「ぅぅぅ・・アルルそろそろ休まないか?」
「嫌だよ。ぼくまだ全然満足してないもの」
ここはサタンの自室。キングベットの上でサタンの妃となったアルルが
サタンに馬乗りとなって腰を振っていた。
既にアルルとサタンの結合部分はサタンの出した精液と
アルルの分泌液によって白くどろどろになっていた。
「でも僕達がこんな風になるなんてあの頃は考えもしなかったよ」
サタンに攫われる形となり、犯されたアルルはサタンを激しく嫌っていた。
しかしサタンによって毎夜与えられる快楽に徐々に心が絆され。
彼の苦しみや辛さを知り、何時しかサタンを愛するようになっていた。
「はぁはぁ、しかしアルルの性欲がここまで強いとは」
「何言ってるの。ぼくの体がこんなエッチになったのは全部サタンが原因じゃない」
あの日以来、サタンはアルルに対して様々な精技を仕込み彼女を快楽の世界へと導いた。
そう、ここまでは良かったのだが、彼女の性欲が貪欲となり際限なく求める様になってきた。
その為、サタンはアルルの相手に精魂費やしてしまう羽目となっていた。
「子供も事も心配だし、そろそろ休まないか?」
「大丈夫だよ。お医者さんがまだ沢山しても大丈夫って言っていたから」
アルルとサタンには子供が出来ていた。恐らく最初に行為を及んだあの日に出来たのではないかと
魔界の名医のお医者さんが言っていた。
男の子か女の子かは知らないが将来どんな大人になるか誰にも分からない
あとがき反省文
おいおいシェアル派の皆さん、殴らないで下さい。
それと後半なんかテンポが急に速くなってないか?!
それと全体的に状況をもっと説明しろよ!手抜きじゃないか?
・・・ごめん〜リアルタイムで書くと前後が可笑しなところ一杯あるわ。
こんな駄文で良ければエピソード2「ルルーとシェゾ」書きます。一様これの続編って形
という事で少し休憩入りますね〜
サタアルキター(・∀・)
gj
サタアルが一番好き
シェルルも好きなんで続き楽しみにしてます
シェセリでエロいの頼む。
>>699 把握した
現段階ではとくにやることはないんだな
帰ったら過去ログうpするお、それか誰かしておいてくれw
>>708 リアルタイムで書いてたのか次は極力書きためて一気に投下したほうがいいよ
まだ読んでないので読んできますwノシ
>>669 場所提供すると申し出た人です。
1〜5の旧保管庫にある分は私がやりますので、
保管庫にまだ未収録の分をお願いできないでしょうか。
言い忘れた
>>708gj
続き待ってるよ
今日明日は休みだから時間取れそうです。今週土日は出勤だから厳しい
あーそれと過去に未成年者の作品があるようですが、扱いはどうしましょうか?
>>713 >>699です
取り敢えず未収録分だけhtmlにすればいいのかな?
一応過去スレうpられたら1〜現在分をCSSで一括にして纏めようかと思ってたんですが
こちらにまったく知識と技術がないから、
テキストでデータ渡してもらってhtmlに再加工しようかと思ってた
もっと早くて、俺でも何とか出来そうな方法ならお願いします
>>716 管理する時に本文テキストだけコピペだけすればうp出来る形式のテンプレも
ファイルの中に一緒に入れてうpするつもりだったけど
それじゃあ無理っぽい?
>>717 できるだけやってみる。
とりあえず保管庫の中にある分だけはもうほとんどうつしといたが…。
まあ、これは別に消してしまってもかまわないな
wikiじゃ駄目なのかな?
>>720 thx
本文テキストは利用する方向でいくよ
ちょっと弄る部分が出るかも知れんが
しかし昔投下した奴があるのを思い出して噴いたwwww
PC潰れてそのままになってたんだよなー
良い機会だから続き考えてみる
おお、久しぶりにレスが
>>721 ああ、言うの忘れてた……
俺のSS(↓)はまとめなくていい。自分のHPに載せてるから。
もうやっちゃったならすまん。どの話書いたかわからんけど続き楽しみにしてる
スレ7
767-778
793-800
807-821
833-848
926-933
スレ8
467-472
535
616-620
660 671-674 が俺の奴。
あとつかえるかどうかわからないけど5から7までの過去ログzip
5と6はDAT変換機使ったから無駄な広告入ってる
http://www.usamimi.info/~puyo/puyo/rog.zip
>>723 重ね重ねthx
指摘分は載せずに未収録分纏めてくわ
>>723 だが断r(ry
帰ってきたらログ上がってるし…じゃああげなくていいのか
つか、場所提供ってwwいいのかよそこwwそれだと自分いらなくね?
>>725 うーん、余りにもアッサリしてるからそれなりに手は加えるよ
そこの鯖は多分
>>723が自サイトで使ってるスペースじゃないか?
言いだしっぺの
>>725が鯖提供するに何の問題も無いと思う
tk別人だったの気付かなかったよ
それからあげて貰ったログだが1箇所データが変じゃないか?
まー氏のシェアル連作の3番の内容が01になってる
htmlは03=41で間違ってないんだが、文章だけ01のままみたいだ
>>726 それはわかってる、いや自分管理申し出た人なんだが提供スペースが個人サイトの一スペースだと
実質管理てか、新作追加するのって
>>723じゃね?と思ったんだ
んーまあいいか、まだ自分の出る幕じゃないみたいなのでおとなしく完成まってますノシ
ふむふむ楽しみ
>>726 訂正しました。確認お願いします
>>727 場所提供するって言った人だけど、なんか勘違いさせたようですまなかった
データをupする人だけが管理だとすれば俺が管理になるのかもしれんが
それ以外にも細かい決まりごと作りやデータをUPする前に形にしてくれたりとか
今だってUPしてある分のチェックやってもらったりとか
こういう風にしたらもっとつかいやすくなるんじゃね?とかそういう動きかけも
十分な管理、だと思うんだけど。
あ、そちらでもっといい方法や用意できる場所があるならおとなしく任せるぞ
あと、ログUPの件は好意を無にしたようで申し訳なかった
帰ったらUPするってとこ良く見てなかった。気分を害したなら心から謝る
>>729 勘違いして困らせてしまって、すまん
てっきりフツーにサイトの運営まがいのことをするのかと思ってたから
日本語ちゃんと理解してなかったorz
いや、せっかくスペースを提供してもらっているし大分形にもなっているみたいなので今のままでお願いします
後、こちらも書き方が悪かった
うはwwログ上がってんじゃんwwラッキー、な意味だったんだ
かわりにあげておいて〜とか言ってたし、お礼を書いておくべきだったご好意感謝します、ありがとう
あと、気分を害したようですまん
疲れて眠いときにレスするもんじゃないな…今日はゆっくり寝ます
731 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 08:57:38 ID:qS2HdzLP
いいスレだな
上げんなよww
>>729 確認しました
多分明日には5スレ以降の分はうp出来ると思います
それ以前のSSの分のフォーマットを揃えるかどうかはうpしたファイルで判断お願いします
もし揃えるなら当方で全部してしまいますんで
スレ住人様にお伺い
カプ別の逆引き索引はあった方が便利?
どうせ索引作るならついでに作っちゃった方が良いかなとふと思った
編集自体はコピペで済むんで手間は掛からんのだが
手間かからないならあった方がいいんじゃない?
>>730 まったく気にしてないからそっちも気にしないでな
>>733 月火のどちらか休み取れそうなんでできる限り来週中にやるよ
フォーマットそろえたほうがきっと見やすいだろう……と、思う
俺は牽引あったほうがいいな
同じく牽引ありがたいです
保管庫作成されてる方乙です
保管庫のスペースは720で決まり?
これってサーチにも登録してるサイトのスペースだよな
つかその720個人サイトのトップから保管庫へリンクされてるし
720サイトの別館か何かみたいだ
エロパロの保管庫なのにこんなオープンで良いの?
他スレとあまりに違うから気になっただけなんが
楽しみですgj
逆引き索引作成中だが、ドッペルは別キャラ扱いでおk?
なんか、えらそうな書き方になってしまった……
リンク張ったのは、サーバの規約で「ファイル置き場としての使い方はNG」
というのがあるので、リンクもなしにそこに置いちゃうと規約違反で
消されてしまう可能性があるからです。
私物化したいとか、自分のコンテンツにしたいとか、そういう目的はないです。
と、いうわけでこっそり見えないところにリンクだけ張りました。ご了承下さい。
>>739 ドッペルは別扱いでおkだと思う
>>741 了解
別キャラ扱いでいきます
>>737 元々サイト持ちだって身バレしてるから気にする程じゃないんでね?
オープンかそうでないかは身バレしてる職人次第だと思う
自分も別ジャンルでサイト持ちだが身バレ済と言うか
元々のスレ保管庫が機能してなくて自作分の保管庫としてサイト作った口
720氏と同じ様にサーチ登録してるし、他スレの自サイト持ちの管理人は結構保管庫も自サイトもサーチ登録してるよ
それはエロパロの保管庫もサーチに登録してるってことか?
>>742 まあ、2ch自体毛嫌いしている人もいるだろうし、オープンは流石に不味いだろうな。
>>743 2ch出身の書き手が多いんだ
と言うか、最新情報は2chが一番早いw
そういうのもあって割と寛容なジャンルだったりする
逆に変に隠す方が叩かれたりとかするから、オープンにしてる人が多いな
>>741 そういうサーバー規約があったのか
広告もないし有料鯖とかかと思っていた
そういう理由なら仕方ないか。こっちこそすまん
つか俺の気にしすぎだったみたいで申し訳ない
まぁ、なるようになるんじゃない?
>>747 とりあえず追加分は確認しました
5-974様のルルー×アルル、ssデータはフォルダにあるようですがリンクがうまくいってないみたいです
あと、選別した基準は多少なりともエロ分が含まれてて物語ぽいものってカンジですかな?
多分に7-69-76のも該当すると思いました、判断お願いします
見やすさに関してはいいと思う、シンプルだし
逆引きはシェゾ絡みは一つの枠にまとめた方がいいんじゃないかな、カップリングの順番が気になるけど
そんな気にするほどでもないか、個人的にはこれでいいと思います
5-974様のルルー×アルルのssデータが途中までなのは
これから直すのですか?それともログなし?
チェックどもです
>>748 5-974様の分はリンクミスですね、修正しておきます
7-69-76分は入れるべきか判断が付かなかったので入れてませんでした
該当するのでしたら追加しておきます
逆引きも修正可能ですが、余り横に広がりすぎるのもと思いまして
適当に収まりが付く並べ方にしただけです
カプリング組合せも適当なので、良い案があったら挙げて下さい
>>749 ログ無しです、完結していた様ですね
どなたかログをお持ちでしたら提供して頂けると有難いです
後、
>>720のログでおでかけアルル分が途中で切れている様です
確認をお願いします
他の方も何か改善点があれば挙げて頂けると有難いです
おおお、いいかんじ
ただいま帰りました
>>750 お疲れ様です。本当にありがとうございます。
おでかけアルル、修正しました確認お願いします。
すっきりしてて見やすくて、すごくいいと思います
こっちにある分のフォーマットも
できればそろえてもらいたいのですが、大丈夫でしょうか?
厳しければこちらでもやりますので言って下さい。
>>752 確認しました
ではフォーマットは揃える作業に入ります
自宅療養で暇してるんで全く問題無いですよー
フォーマット終わりましたらリンク修正してうpします
現在うp中の物は朝にでも消しておきます
お疲れ様です。頭が下がりますな〜
ずっと作成してるの見てますた。本当に乙!
無力だった俺が本当に情けないです
それで気付いたんだ…ラグナス×ルルーってそんなにマイナーなのか
乙です!!
あと酉やコテの人のも何スレ目の投下かわかるとありがたいです
お二人ともお疲れ様ですーそれにしてもホント仕事がお早いw
ログまとめ、整理、場所提供、データUPその他諸々感謝します、とても見やすくていいですね!
カップリング組み合わせも今のままでとてもいいと思いますが、3Pと百合は数もそこまで多いわけでもないですし
これらはそれぞれ一つの項目にまとめては如何でしょうか、3人以上のSSもあるので複数とかw
皆さんのご意見もお聞かせください
あと、ようやく5スレ目全部のログを発見したのでうpしておきますね、パスはメ欄参照
http://www1.axfc.net/uploader/He/so/127163 では、よろしくお願いします
反映させました。
一応確認をお願いします
>>758 5スレ以前の分もほぼ投下順です。
入れるとして、どこにその情報を入れるかですね。
特に大量にかいている人をどうするか。
リンクのタイトル部分に投下スレの情報を記入して、
リンクの上にマウス持っていくと出るようにすれば
デザインも崩れないし、割と簡単にできそうな気がしますが。
(説明がわかりにくいと思うので…↓テストです
http://www.usamimi.info/~puyo/test.htm)
もっといい方法ありませんか?
あと、私もログを持っているわけではないので誰か見れる人の力が必要です
気長に待てるならDAT変換機で見ながらちまちまやりますけどw
>>761 確認しました
マウスオーバー処理の対応で良いと思いますので早速5スレ以降分の作業に入ります
私の方が暇ですんで、書き換え作業もしちゃいます
それ以前の分は過去ログちょっと探してみますんで
もしお持ちの方がいらっしゃったら作業が早くなるので提供お願いします
今の分は取り急ぎお借りしたCSSで纏めただけなので、個人的には細かい所が(ry
SSの方は問題無いのですが、index部分だけCSSとjavaで改造したいなと思ってたり
そちらの方はちょっと時間が掛かるので出来上がったらindexだけうpします
マウスオーバー処理ありがとうございます
こちらのほうでも1-4のログを発見しましたのでうpしておきますね
http://www1.axfc.net/uploader/He/so/127721.zip パスはメ欄参照で、3レス目のログですが元は981までなのですが968までしか発見できませんでした
しかしSSログの位置を確認する分には差し支えないと思います
1スレ目はデフォで984レス目までです、1,2は既にhtml化されているのですが一緒に入れておきますねw
では、お願いします
あ、あと最近業務連絡ばかりで職人さんが投下しずらいふいんき(ry になっているかもしれませんが
お気になさらず投下して下さいねー他にも何かありましたらどぞー
とりあえず保守っとく。 もうまとめ作業は終わってるってことでおk?
ちまちま抜けチェック中ですー
小ネタの抜けが結構あったり、宣言してるのに作者名が違ったりってのがありますたorz
>>766 あらま、細かいところの修正とか地獄すぎだよなw
ほんとお疲れさまなんだぜ。
ここんとこSSの投下がないなぁ、絵の整理も終わったのでなんか書いてみようかね。
書いたならあげてくれればいい
黙って書けばいい
書く気ないなら書かなくてもいい
いちいち書こうかとか予告しなくていい
そうカリカリすんなよ
シェアル、シェウィ、シェDアル、色々妄想は湧くけど文章に表せないんだよなあ…
好きなキャラなら気合とLOVEでガンガンイこうぜw
場所の人だがルーターぶっ壊れた
やっと盆あけて直せると思ったらブルースクリーン、その後パソコン電源入らなくなった
もう何から直せばいいのか財布見つめながら途方にくれている。
来週いっぱいくらいまでなにもできませんすいません
773 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:14:06 ID:1hYqQXOL
こんです。
アルルとアミティに恋してますwww ここに貼ってあるURLをクリックするとPINKTOWERとか言うとこにいくんですが、おかしいんでしょうか?
残念ながら、アミティは他社キャラなので、ここでは扱っていません。
コンパイルキャラでよろしく。
>>772 場所の人、乙です。
そのような場合はまず、オフラインでPCブルスクの原因特定→リカバリーもしくは再インストから始めては?
現在他に稼働可能なPCがあるのであれば別ですが、ルータ等々はPCから調べるのがいいと思われます。
代わりのルータを買ってくるにせよ、PCが動かないと辛いのではないかと思います。
陰ながら応援しています。
776 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 23:32:17 ID:BFb02RTf
URLクリックするとピンクタワーに行く原因わかる人いませんか?
アルルのエロ画像希望
画像がほしいならここじゃない。半角二次元いけ。
それとsageろ。それすらわからないなら基本的なルールくらい調べて。
さすがに角煮のあのスレに行かせるのは…
やっぱエロ描写ないと投下できないよな…ここ
んなこたーない
ある日の午後、野原に立つ大樹の木陰にて。
「おいっす」
木の上での昼寝から目覚めたウィッチは、
視線の先にタイミングよくやってきた見覚えのある顔を見つけ、木の枝から飛び降りた。
絹糸の様な金髪がさらさらとなびく。
その長い髪には、青いリボンが結われていた。
「ふふふ、似合いますこと?」
そう声をかけられた黒いバンダナに黒装束の青年―シェゾが、
そのリボンを見つめているのに気付いたウィッチは、嬉しそうに尋ねた。
「ふ、ふん…前にも同じことを聞いたろう。まあ…ファッションなどに興味はないが、その服の色とは合っているんじゃないか?」
顔を赤らめ、視線をあらぬ方向に移しながら、面白げもなく答えるシェゾ。
「あなたのその黒い服も素敵ですわよ?そちらの方がよほど闇の魔導師らしいですわ」
「大きなお世話だ。誰かさんに大事な一張羅を取られちまったものでな」
言いながら不貞腐れるシェゾ。
それを心底楽しそうに見つめるウィッチ。
サタンが太陽を巨大化させた騒動の際、シェゾは不覚にもウィッチに敗れ、普段身に付けている白い服を差し出す羽目になってしまった。
しかし流石にその場で、という訳にもいかず、その時は愛用の青いバンダナで妥協してもらったのだった。
「む…無念だ…」
「さあ、約束通りその服をいただきますわよ」
「…服は後日くれてやる。今すぐという訳にはいかん」
闇の魔導師を名乗る割りに、シェゾは変に義に厚く、律儀なところがあった。
「服が欲しい」というのは、ウィッチの言い繕った照れ隠しなのだが、それにシェゾがそれに気付くはずもなく。
「なら、変わりの物を要求いたしますわ。そうですわね…その、額に巻いているバンダナなんてどうでしょう」
確かに彼の心は欲しい。
けどそれはまだ夢の中でしか叶わぬ事。
なら、せめて胸に募る苦しみを紛らわせるために。
何でもいい。彼を感じられるものが欲しい。
「ちっ…ほらよ」
バンダナを解き、不精不精ウィッチに差し出すシェゾ。
「せっかくなので、髪に結ってくださるかしら?」
「…調子に乗りやがって」
そう言いながらも、しっかりウィッチの髪にバンダナを結びつける。
彼は気付かなかったが、シェゾに髪を触られている時、ウィッチはとても幸せそうな顔をしていた。
「…終わったぞ」
「ありがとう。どうでしょう、似合いますこと?」
シェゾに触れられていた髪を愛おしそうに撫でながら、ウィッチが尋ねる。
その可愛らしい仕草を見てどきりとしたシェゾは、どもりながら、それを悟られまいと必死に言い繕う。
「さ、さあな。前言通り服はしばらくしたら持ってきてやる。それまで待っていろ。じゃあな」
「あ、ちょっと―もう!」
方的に会話を打ち切って、彼は行ってしまった。
―もう少し愛想をよくしてくれてもいいのに。
少し寂しげに彼の背中を見つめるウィッチは、シェゾが彼女の仕草を見て動揺していたことに気付いていなかった。
それから、数日が経ち。
今日が服を渡すことになっている日だった。
「ほらよ、例の物だ。ったく、こんなものを欲しがるなんて変わったヤツだぜ」
「ヘンタイのあなたに言われたくないですわ」
「誰がヘンタイだ!」
「白い服、確かに受け取りましたわ」
シェゾから手渡された服を嬉しそうに抱きしめるウィッチ。
その仕草を見てまたドキドキしながらも、シェゾは踵を返した。
「じゃあもう用はないだろう。俺は行くぞ」
「あ、ちょっとお待ちになって」
「なんだ、まだ何か用が―!」
ウィッチの言葉に振り向き、セリフを言い掛けたシェゾの唇に柔らかい感触が伝わる。
驚きに思わず目を見開くシェゾ。
間近にあるウィッチの顔。
鼻をくすぐるウィッチの香り。
唇の感触はしばらくして途絶えたが、その数秒が数十秒にも数分にも感じられた。
唇が離れ、ウィッチは頬を染めながら、しかしはっきりとした口調で答えた。
「リボンと…服の、お礼ですわ。初めてでしたのよ。光栄に思ってくださいまし」
そう言って、ウィッチは箒に乗り、空へと飛び去った。
「…ふん」
まだ唇に残る感触を指で確かめたシェゾは、空を見上げ、しばらくウィッチの後ろ姿を見送っていた。
片腕でシェゾの服を抱き抱えながら、ウィッチは自宅へと箒を走らせる。
途中、服に視線を移し、すぐにまた前を向く。
―今はまだ、これくらいしか貰えないけど。
いつか必ず、あなたの心を奪ってみせますわ。
ウィッチの瞳は、決意に満ち溢れていた。
終わり
やはりウィッチは13歳のマセガキ設定の方が良いな
寝る前に思いついた推敲なしの携帯からの保守ネタなんで
色々と勘弁してください
>>784 GJ
さながら恋する乙女なウィッチに(*´Д`)ムハー
早くものにしてしまえばいい
>>784ぷよGJサターン
ウィッチかわいいよウィッチ
もしかして、このウィッチたんはポニテなのか……!?
今夜のおかずにする。
書き忘れたが
>>784GJですた。
最近ぷよ系サイトに殆どシェウィがなかったので補給できたよ。
気に入ってたサイトの管理人も亡くなったらしいし……orz
>>787 長い髪にリボンを結んだら、=ポニテってわけじゃないだろw
でもまあ、その辺の想像は受け手次第なんだろうな
シェゾ「お前が欲しい!」
アルル「街中でそんな恥ずかしいセリフ叫ぶなーっ!(ジュゲム×3)」
シェゾ「がはっ!む…無念だ…」
アルル「もう!行こう、カーくん!」
シェゾ「ったくあいつは…おお痛ぇ」
インキュバス「ヘイユー、なかなか情熱的な口説き文句だったが、それだけじゃレディたちのハートはゲットできないよ」
シェゾ「なんだ貴様は。大きなお世話だ」
インキュバス「まあまあ。ミーが口説き方をレクチャーしてあげようっていうのさ」
シェゾ「いらん」
インキュバス「人の好意は素直にキャッチするものだよ」
シェゾ「…」
シェゾ「アルル」
アルル「げ。シェゾ…」
シェゾ「…」
アルル「な…なんだよう。無言で近づいてこないでよ」
ぎゅっ
アルル「っ!?!?!!?」
シェゾ「お前が…欲しい」
アルル「…。!!?!?!!!?!?!!?」
シェゾ「…ダメか?」
アルル「…(ちょっとこれは一体何が起きているのあのヘンタイシェゾがいきなり抱き締めてくるなんてしかも『ボクが欲しい』って
これって告白だよね前みたいに勘違いじゃないよねボク期待しちゃっていいのかなあー何か頭がぐるぐる回って何も分からないよぉ)」
シェゾ「…アルル?
(インキュバスの奴め、こうすればイチコロなんて抜かしておいて、全然反応が返ってこないぞ?いい加減教えやがって…)」
カーバンクル「ぐーっ!」
びぃーむ
シェゾ「ぐはぁっ!やはりこの落ちかぁっ」
あぼーん
アルル「…///(どきどきどき)」
久々にシェアルきてたー!
保守ネタGJ!!アルルかぁいいよアルル…!
GJ
やっぱシェアルいいなー
もっと書いてくだs(ry
アルル×Dアルルとか需要はあるだろうか
Dアルル×アルルなら読みたいぞ
795 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 17:49:04 ID:IzaA/j3j
アルル×Dアルルでお願いしますマジお願いします
アルル攻めでお願いします
ドッペルをヤってやっつけるってことかw
アルルは総受けでこそ
復刻版プレイ中の俺は攻めアルルがいいな
攻めでも受けでもアルル可愛いよアルル
Dアルルが受けなところに萌えを感じる。
そんで普段は受けキャラなのにエロく攻めるアルルのギャップにも萌えを感じる
ならば両方とか
一度に二粒美味しいです
PS版Sun?の取り説のお色気むんむんなアルルがたまらん。
遅レスだが。
>>788 同じところかもしれん。亡くなった、ってサイトに書いてあった?
804 :
788:2008/09/10(水) 17:20:01 ID:va9WFv3n
>>803 うp。
サイトには書いてなかったが掲示板に報告されてたところ。同じかな?
>>788 ありがと、掲示板は見てなかった。
多分同じサイトだ。亡くなった、と書かれていた。悲しい。
だがずっとお気に入りに登録しておくぞ…!
>>1のリンク切れてるっぽいな。どこにうpしよう?
サタンバカスwww
>>807 取説もいい(GJ)が、たしか攻略本(とくにPSのは)もエロエロだったなぁ・・・
「君は…誰なの?」
「つまらぬ事を聞く…ボクはアルルだ!それ以外の何者でもない!」
「ふーん…あのさ、ボクの記憶や気持ちも全部一緒なの?」
「そうさ、キミもアルルであり、このボクもまたアルルなんだから」
「じゃあさ、好きなヒトも一緒なのかな?」
「…え?なっ…」
「ぶっちゃけて言うとボクねえ、シェゾのことが好きなんだ。キミもそうなの?」
「そっ…そんなこと、どうだっていいだろう…!?」
「あはは、顔が真っ赤だよ?やっぱりキミも好きなんだね、シェゾのこと」
「くっ…なっ!?」
「それでね、ボク、時々シェゾのこと思い浮かべながらね、こういう事するんだけど」
「っは…どこを触って…や…やめろ…んんっ」
「あはっ、やっぱりボクだっていうだけあって、弱い所も一緒なんだねー。
それじゃあさ…ココをこうされるの、好きでしょ?」
「ひゃあぅっ!?ぁあ…はあぁぁっ!」
「それからここと…ここもね」
「っくぅ!?やめ…あぁ…あ!あっぁあぁっ!もう、あ、あぁぁあっ!」
「あれ、もうイッちゃったの?ちょっと強すぎたかな?」
「は…あぁ…」
「ボクってイッちゃった時こんな顔してるんだ…とってもいやらしいね」
「ん…ぅあ…?」
「そのだらしない涎、ボクが綺麗にしてあげるよ」
「ん…くふぅ…んんっ…」
「ボクのも…飲んで…」
「んん…ぅ…ふああ…」
「ふふふ…ねえ、今度は…ボクにもしてよ、同じこと」
「っく…っはあ…こ、後悔しても、知らないよ…?」
よ〜んのアルルとドッペル
811 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 09:31:23 ID:xHcvVuD8
アルル×Dアルル、GJです!
この後2人仲良くシェゾを襲いにいくんですね、わかります。
それにしてもアルル×DアルルいいなGJ!
ほしゅ。
セリリたんのエロSS読みたいぜ。できれば魔法で人間になって→処女喪失が読みたい。
さあ、卵を出せ
セリリの肉と卵で親子丼
おいしいなぁ
セリリ「いじめないでぇ」
キキーモラ「汚さないでぇ」
シェゾ「いじめんし汚さんから落ち着け」
819 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 19:43:47 ID:0oaWSJQa
ある日、サタンは木陰からカーバンクルをヨダレをたらしながら観察していた。すると空から謎の物体が落ちてきた。
「痛え、何だこれは?」
サタンがそれを手に取ると中から黒い煙が出てきてサタンの身体に入ってきた。
「うわぁぁぁっ」
叫び声とともにサタンの身体に悪魔の魂が宿った。
いち早く異変を察知したシェゾはサタンに勝負を挑むも、圧倒的な力の差の前に無残にも敗れ去ってしまった。
「なんなんだ、この絶望的な力の差は・・・」
サタンはまるで魔王にでもとりつかれたかのように別人の力を出していた。
「くっ、これでは世界が・・・・・・」
シェゾはサタンの力を見て、この世の終わりを予知してしまった。
「アルル、お前が欲しい」
いつものようにシェゾはアルルに勝負を挑む
「もう、そんなこと言うから変態なんだよ?」
アルルがあきれた様に言う
「アルル、悪いが今日の俺は本気だ。ひどいめにあいたくなければ本気でやれ」
そういうシェゾの強さにアルルは驚いた。
完全にシェゾを見くびっていたアルルは実力を発揮できないまま負けてしまった。
シェゾとぷよ勝負して敗れたアルルは大量のぷよに埋もれて気絶している。
「アルル・・・俺は今すぐに力が必要なんだ。悪いがお前の魔力はいただくぞ」
埋もれたアルルを引っ張り出すと、呪文を唱え始める。
「・・・・・・・・」
シェゾの目に紫色の光が宿る。
呪文を唱え終わるとシェゾは真っ直ぐアルルを見つめる。
アルルは意識を失ったまま立ち上がりゆっくりとその眼を開いたが、彼女の眼には光が宿っていなかった。
シェゾの紫の眼はアルルの虚ろな瞳を刺すようにじーっと見つめる。
「アルル、服を脱いで裸になれ」
シェゾが眼に力を込めると、アルルの眼から脳に命令が与えられる
(服を脱いで全裸になりなさい)
アルルは頭の中に響いた命令に従い、つぶやくように返事をした。
「うん・・・」
返事をするや否や、服に手をかけゆっくりと脱ぎ始める。
防具を脱ぎ、服を脱ぎ、スカートまでもためらいもなく脱ぎ去る。
最後の下着を脱ぐときには些か恥ずかしそうにしているように見えたが操られている彼女に拒否権はない。
アルルは身体を隠そうともせず、ただじっと焦点の合わない眼で一点を見つめ続けていた。
まだ幼さも残しながらしっかりと女性らしさを備えた体がまだ明るい空の下に晒される。
胸はそれなりに発達していたが股間の部分は毛が全く生えておらず、子供のようにツルツルしていた。
シェゾはその体を一瞥しただけでそれ以上は見ず、すぐに次の段階に進んだ。
先ほどとは違う呪文がシェゾの口から発せられると、アルルの身体は仰向けに倒れふわりと宙に浮かんだ。
宙吊りにされたアルルの長い髪が重力に負けて下にたれる。
それほど高く浮いているわけでもないので、地面に長い髪の先端がついている。
「悪いな、アルル・・・」
子宮のあたりが急に熱を帯び、その熱が全身に伝わってアルルの身体は徐々に熱くなってくる
「あ・・・熱い」
口から熱い吐息が漏れる。
全身に物凄い快楽が広がっていく。
するとアルルは快感で眼を覚ましてしまった。
「ん・・・あれ?」
眼をあけるとシェゾが覗き込んでいた
「シェゾ・・・? あ・・・・・・」
秘所から広がってくる快感に思わず喘ぎ声を漏らす
「え、なんで、どうなってるの??」
異変を感じて身体を見てみると、何も身に着けていなかった。
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
大地に響き渡るほどの声で悲鳴をあげる
820 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 19:48:54 ID:0oaWSJQa
「いやいや、やめて。みないで!」
叫ぶアルルだが、シェゾは何も言わない。シェゾはアルルの股の下にもぐりこむと、お尻に指を入れる
「やめてよシェゾ!なんてことするの」
お尻の穴からアルルの身体に液体状に変えた魔界の力を送り込んだ。アルルの腸壁に魔界の力が染み渡る。
「くぁはぁあぁぁぁぁ」
するとアルルは急にその声を変化させ、明らかに感じはじめた。全身が敏感になり、すべての刺激が快楽に変換されていく。
次第にアルルの中を快感が支配していき、その快楽だけでイってしまった。
「ぃぁぁぁぁぁっ」
叫び声とともに身体を弓なりに反って噴水のように潮とオシッコを漏らす。
するとアルルは無意識のうちに手を自分の秘所に持っていき、まさぐりはじめた。
足を大きく広げ、一心不乱に敏感な部分を刺激し続ける。普段のアルルからは想像もつかないような高く色っぽい声で喘ぐ。
アルルの秘所からは透明な液体があふれ、艶々と光沢がでてきた。悲鳴をあげていたアルルも次第に甘い吐息を漏らし、喘ぐようになり、何度もエクスタシーに達した。
「そろそろいいな」
そういって下を脱ぎ、ペニスをとりだす。
「ちょっと何するのシェゾ」
「お前の子宮から魔力を吸収させてもらうのさ」
シェゾはアルルの股に自分のペニスを当てると一気に挿入した。
一気に挿入したことで、つっかえることなく一気に処女膜が破られる。
「あああああ・・・」
二人の結合部からは鮮血がたれてきたが、アルルは痛がった様子を見せない。
「さらばだ、アルル」
「えっ・・・?」
「次に目が覚める時にはお前はお前ではなくなる・・・今のうちに言っておきたいことはあるか?」
「そんな・・・・・・」
「死ぬわけじゃない。だが今のお前は永遠に失われるだろう」
「・・・シェゾ」
「・・・何だ?文句ならいくらでも聞くぞ」
アルルは口を開いて何か言いたそうにするもなかなか言い出せない。
だが意を決して口を開く
「ボク、シェゾのことが・・・」
言いかけるアルルを制してシェゾが言う
「好きだ」
「えっ?」
シェゾの眼は真剣だった。
「うん・・・ボクも大好き」
「ごめんな・・・どうしてもお前の魔力が必要なんだ。さようなら・・・・・・アルル」
シェゾの口から呪文が紡がれると、アルルの子宮から魔力が溢れ出し結合部を通じてシェゾの身体に流れ込んでいった。
「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
眼を大きく見開き、耐えるアルル。
「凄い、体中から力が漲ってくるぞ。」
シェゾは股間からどんどん流れ込んでくる魔力を感じ取っていた。
「これが、アルルの魔力・・・なんか、変な感じだ」
アルルの魔力は、男であるシェゾは少し違和感を感じた。
言葉には言い表せないが、女の身体が自分の中に流れてくるような感じがしていた。
まるで、自分がアルルの身体に作り変えられていくような錯覚を覚えた。
一方のアルルは自分の身体から魔力が流出し、全身から力が抜けていく感じがしていた
「ぁぁぁ・・・」
最早言葉を発することすらできず、うめき声だけをあげる。
「アルル、まだ言葉を理解することはできるな?」
アルルは言葉が出ないが、シェゾの視線に対し見つめ返すことで返事をした。
「このままだとお前は魔力が空になって廃人になってしまう。まるでゾンビのようにさ迷い歩き、生を貪るだけの廃人にな」
「だが、俺の使い魔として転生することで廃人になることだけは避けることができる。だが身も心も全て俺にささげることになる」
「お前は、どうしたい?」
シェゾが問うとアルルは薄れゆく意識の中でなんとか答えた
「ボク・・・・・・はシェゾ・・・のものになりたい・・・・・・身体も精神も・・・シェゾのものに・・・なりたい」
その言葉を最後に、アルル=ナジャは眠りについた。
「そうか・・・」
821 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 19:53:04 ID:0oaWSJQa
シェゾは高速でアルルを突きながら呪文を唱えると、今度はシェゾの身体からアルルの身体に精子と魔力が注がれる
うめき声しか上げなくなったアルルは再び身体の奥から搾り出すような高い声で喘ぐ。
魔力を帯びた精子はアルルの子宮壁から血管の中に入り込む。アルルの赤い鮮血は、魔界の力に侵食され、禍々しい紫色の血に変化していく。
その血が全身にいきわたり、ついには脳にまで魔界の血がいきわたる。アルルの脳が魔界の力に染まって紫色に変化する。
瞳の色が赤色に変化しアルルの額に黒く光る紋章が浮かび上がり、強い光を放つ。
彼女のツルツルの股間からは長くて太い陰毛がフサフサ生え揃い、綺麗な長方形を形成した。
秘所からは陰核が魔界の力を受けて大きく肥大化し、一方でむき出しになったお尻からは、尾てい骨の部分から長くて黒い悪魔の尻尾が生えてきた。
「これで使い魔の契約が成立した・・・。おはよう、アルル」
呼びかけると静かに眼を開けた。真紅の瞳がシェゾを見つめる。
「おはようございます。シェゾ様」
眼をあけたアルルは操られるでもなく頭の中に自然に浮かび上がった言葉を口にした。
「シェゾでいい。お前は元のままが一番だからな」
シェゾはアルルの髪をなでながら語りかける
「うん・・・わかったよ」
「とりあえず服を着るか?」
シェゾの問いかけにアルルは首を振る
「服を着たくないんだ。裸のほうがいい」
使い魔として目覚めたアルルは服を着ることに嫌悪した。
「毛が生えてる・・・」
股間を見て異変に気づいたアルルがつぶやく
「魔界の力の影響さ。ツルツルが良ければ変えることもできるぞ」
「ううん、このままでいい。わたしの身体がシェゾのものになった証だから」
アルルの股間の茂みと肥大化した陰核は、幼さの残る彼女の顔と照らし合わせてみると非常にアンバランスで、とても同じ女性のものとは思えなかった。
彼女の陰核は日が立つごとに発達し男性器と同じ大きさまで成長すると、自由にその長さを変えて相手の身体に接続することで相手を淫乱にさせる能力を手に入れた。
自由に変えられるので、普段は普通の女性の陰核の大きさに抑えている。
「おちんちんみたいだねコレ・・・」
アルルはその後、たびたび陰核を肥大化させては男のオナニーを堪能していた。
「ちょっと変態!アルルに一体何をしたの?」
ウィッチがグロテスクなものを股間に生やした裸のアルルを連れたシェゾを睨みつける
シェゾはウィッチを怯えさせるためにあえてアルルの陰核をペニス化させていた。
「ハハハ、お前もすぐにわかる」
シェゾは莫大な魔力でウィッチに魔法をかけると、あっさりと倒してしまう
「くっ・・・シェゾがこんなに強かったなんて・・・」
「強くなったんだ。そしてお前の魔力も吸収してもっと強くなる」
「アルル、任せた」
アルルはシェゾの言葉に頷くと、ぷよに埋まったウィッチの顔をまたぐ
「ちょっと、アルル。汚いものを近づけないで」
叫ぶウィッチを気にすることなくアルルは腰を下ろし、ウィッチの額に陰核を接続する
「きゃぁぁぁぁぁ」
叫び声をあげたウィッチは狂ったようにオナニーをはじめ淫らな牝へと落ちていった。
シェゾはころあいを見て彼女も自らの使い魔に変えた。ウィッチはアルルとは違い、顔は元のままで雰囲気だけは妖艶な女性に変わっていった。
小悪魔といった雰囲気のアルルに対し、ウィッチは正に魔女といった感じだった。
822 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 19:56:29 ID:0oaWSJQa
「いやぁ、不潔なのはダメ!」
嫌がるキキーモラの額にもアルルの陰核が差し込まれる。まるでアルルの陰核に操られるように服を脱ぎ去ったキキーモラは激しく乱れ狂う。
「イ、イクゥゥゥゥ」
シェゾが使い魔にしようとペニスを挿入しようと近づいたところに、キキーモラはイった拍子に小便を漏らし、シェゾの顔にかけてしまう。
シェゾはその屈辱にプチンと音を立てて何かが切れた。
「キキーモラ・・・お前が一番不潔だ!」
シェゾの使い魔となったキキーモラは以前のように掃除好きではあったが、顔に小便をかけられてキレたシェゾの嫌がらせで、自分や他人の排泄物を見ると興奮して食べずにはいられなくなる呪いをかけられてしまった。
キキーモラは尿意を催すと操られるように立ったままビンに向けて放尿する。
心では嫌、嫌と思いながらも身体が勝手に動いてしまう。キキーモラの秘所から滴る小水がビンの中に溜まっていく。
その黄色い液体を見るとウットリとした顔をして、綺麗好きなはずのキキーモラは一心不乱にその液体を飲み干す。
まるでワインの味を確かめるように口の中でオシッコを転がし、じっくり味わう。
キキーモラはまるでソムリエのように、誰が出したものかわかるほどになっていった。
「自分の出したオシッコの味はどうだ?」
「いやぁぁぁぁ・・・・・・でも、おいしい・・・・・・」
そのたびにキキーモラは嬉しそうな表情を浮かべながら悲しみの涙を流すという器用な姿を晒していた。
「変態の癖に私にこんなこと・・・!!」
怒るルルーを無視してアルルが腰を近づける
「アルル!その嫌らしいものを今すぐ仕舞いなさい!私に近づけるんじゃありません!」
ルルーが怯えながらも強気な姿勢を崩さないが、アルルは聞く耳をもたない
「ルルーもすぐに気持ちよくなれるよっ」
アルルの陰核がルルーの脳を狂わせる
使い魔にされたルルーは、圧倒的なボリュームのある胸とは対照的に毛のない綺麗な恥丘をもつ、アルルとは対照的な身体になっていた。
そのツルツルの秘所をいつも恥ずかしそうに隠すルルーだが、使い魔になった彼女は服を着ることができなかった。
「ハハハ、永遠に続く羞恥にもだえるがいい」
最初のうちは使い魔なのに反抗的な態度をとっていたルルーも、次第にサタンのことを忘れ、シェゾを
心のそこから愛するようになった。
「いじめないで・・・」
瞳をうるうるさせて怯えるセリリの額にアルルが語りかける
「大丈夫、セリリもボクたちの友達になれるよ」
「お友達・・・本当に?」
「うん、ボクのクリトリスをセリリちゃんの頭に差し込めば、セリリちゃんも友達になれるんだ」
「お友達に・・・なりたい」
セリリはたくさんの友達ができるという言葉に喜んで額を晒した。
「セリリちゃん、自分でボクのクリを頭に刺してごらん」
セリリはアルルの股間から延びるペニス?を掴むと自分の額に押し付ける。
アルルの陰核はセリリの額にめりこみ、脳に接続される。セリリは自らの手で魔界の力を受け入れた。
額にペニスを刺されたセリリは妖艶な表情をしながらオナニーにふける。
シェゾの使い魔になったセリリの下半身は人魚のものから人間の下半身に変化していった。
「セリリ、今日もタマゴを産んでもらうぞ」
シェゾの求めに従いタマゴを産むセリリ。シェゾの魔力を子宮に注ぎ込むと、セリリの卵細胞と結合して魔界の力を秘めた卵を大量に生み出す。
「ああ、私の子が・・・」
嬉しそうに卵を見つめるセリリ。生まれてくる子は魚の下半身ではなく全て人間の身体だった。
ただ違うのは、女の子しか生まれず、最初から思春期くらいの女の子の容姿で生まれてくることだ。
もちろんそのうちシェゾの使い魔になる予定だ。
知能は幼稚園児並かそれ以下まで下がるが、最初から言葉を話せるくらいの知恵を備えた子供だ。
「お友達・・・いっぱい!」
生まれてきてすぐに言葉を話し始める自分の娘たちに囲まれていつも幸せそうなセリリだった。
このようにシェゾとアルルは出会った女の子を片っ端から使い魔に変え、魔力を奪って支配下においていった。
823 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 19:57:06 ID:0oaWSJQa
こうしてシェゾはアルルたちを連れて再び魔王サタンに挑む。
だが、シェゾはあえてアルルと二人でサタンに挑んだ。アルルは黒い尻尾を振りながら闇の魔法をサタンにぶつける
アルルらの魔力を吸収して強くなったシェゾと、シェゾの闇の力によって力を得たアルルにとって最早サタンは敵ではなかった。
サタンからは憑き物が消え、世界の危機は去った。
シェゾの周りにはアルルを筆頭にルルー、キキーモラ、ウィッチ、ドラコなど国中の美女が侍っていたがシェゾはアルルにより多くの愛を注いだ。
シェゾとアルルたちは昼夜問わず毎日お互いを求め合い、多くの子供を作った。
たくさんの子供たちに囲まれる彼らの容姿はあの頃と少しも変わっていない。
「シェゾ、大好きだよ!」
アルルはいつまでもシェゾの隣で彼に明るくあどけない笑顔を浮かべていた
「・・・ぐぅ(ちっ、俺の野望が達成しづらくなったぜ)」
その様子を影ながら見つめる黄色い生命体が一匹静かにその野心を内に仕舞いこんだ。
終了です。初投稿な上に私は変な性癖があるので色々不快なところもあるかもしれません。
需要があればアルル廃人化編も今度投稿しようと思います。
キャラの名前借りただけって感じだな
>>825 なるほど、確かにその通りですね。 率直な感想ありがとうございます。
ぷよ板のほかの作品をしばらく読ませてもらって勉強します。
何年かたって文章力がついたらぷよぷよをしっかりプレイして、今度はしっかりぷよぷよらしいものを書けるようにしたいと思います。
駄文失礼しました。
向上心があるのはいいことだ
成長したおまえさんのSS何年でも待ってるぜ
ここって性転換モノもおk?
過去に転換物あったなー
あれは自慰だけで最後までいってなかったけど
831 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 23:23:07 ID:qxp/XF7i
まーたんだっけか?
確かに途中までだったが、アルルが攻めでかなり萌えた
書いてはみたものの、表立っては公開しにくいシェアルをそっと投下しに来ました。
前置きなしでいきなり事中。無理やり気味なので注意されたし。
といっても、それなりに甘いのは甘い。
-------------------------------------------
一度挿入しようとしたが、アルルはほんの僅かのところで泣きを入れた。シェゾはいったん芯を引き抜き、押し倒した体勢から少しだけ起き上がる。
「──知ってるか?」
中断したのは親切心からではない。耳元に囁くのは、もちろん苛めるための言葉。いや、「可愛がる」が正しいか。
「この先はもっとひどくなる」
「!! やっ……やだっ……やだぁぁぁっ」
怯えきっている彼女に、欲情で気が遠くなる。ますます歯止めが利かなくなり、アルルの腰を引き寄せた。片手の指で侵入し、内部でゆっくりと前後させる。
「は、あ、あぅっ! ひぅん! ひぃあっ……ひゃぅ! ……はっ……あ……!」
何度か繰り返すと、彼女は次第にぐったりしてきた。それでも、シェゾが瞳を覗き込むと、同じ言葉を繰り返すのだ。
「おねがい……やめっ……」
笑みを浮かべたまま、聞き流す。
泣き顔が見たい、と強く思った。支配され、貫かれながら、シェゾを見つめる瞬間の表情を。
「ふっ……ひっく……、!? ん、うっ…………っ!」
うるさい唇を呼吸ごと塞ぎ、彼女の両腕を片手で掴む。アルルの力など抵抗にもならないが、そうすることには意味があった。抵抗の術をすべて奪って、震える身体を蹂躙するのだ。お前は獲物だとわからせてやるため。
「……ッ!」
中を軽く掻き回すと、アルルは身を捩って吐息を漏らした。その声が聴きたくて、シェゾは意図的に唇を離す。
「はぁんっ……は、あ、あぅっ! ひぅん!」
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゃッ……
「ひぃあっ……ひゃぅ! やぁぁぁっ……!!」
花びらや蕾を舐めてやる。指で、舌で。もっともっといい声で鳴かせるために。攻めて、攻めて、視界を涙で埋め尽くし、その先に自分しか見えないように。
「いやぁぁっ! あっ、や……ひぅっ! ふぅぅんっ!!」
「そろそろか」
呟いて指を引き抜いた直後、もう一度押し入り、蕾を思いきり掘り起こす。
ぐちゅり。
濡れた音と共に、一際高い鳴き声が響いた。
「やああああああああああああああああああああああああああああッ!!」
虚空へ向かってそう叫び、夢中で涙を溢れさせている。聞く者など誰も居ないのに。
「ひッ……ぁ、ぁんっ! ……ふ……ぁぅッ!」
息すら侭ならないほど、アルルはシェゾしか感じていない。それが言いようのない愉悦をもたらし、彼は追撃の手を激しくする。
「や……! あ! はん! はぁっ……ひぅぅぅぅぅぅ!! ひぁッ!」
もう一度。もう一度。もう一度。もう一度、何度でも。執拗に刺激されて、蕾は震えながらどんどん濡れてゆく。アルルが身体中で感じている証拠だ。その痙攣がおさまらぬうちに、固くなった自分自身をシェゾは今度こそ挿入していった。
「っ! やあああ……!!!」
アルルが涙声で悲鳴を上げる。押しのけようとする手に指を絡め、シェゾはしっかりと握り締める。
「甘いぜ。これからだ」
優しくするつもりなどない。何度でも喘いで、身体中で思い知るといい。
「ひゃっ……あぁん!」
抵抗すら心地よく感じながら、シェゾはアルルを犯してゆく。胸の先を舐めたかと思うと、今度は軽く噛み付いて刺激した。
「いや……っ!」
彼女は目の淵に涙を溜めて、喘ぎながら攻められるがままだ。なんとかして逃れようとする身体を、片腕で押さえて自由を奪った。それが彼女の全力の抵抗であることが、シェゾは可笑しくて仕方がない。
「その声。もっと聞かせろよ……」
「ひっく……もぅ……シェ……はぁん! ひぁ……ぁんっ!! きらいぃぃっ……」
「……。何か言ったか」
少しずつ入っていくつもりだったが、「嫌い」の言葉に意地悪な気分になる。シェゾは押し入った芯をわずかに引き抜き、一度下がってから急速に「貫きなおした」。
「っ!? ああああああああああッ!!」
衝撃のあまり硬直し、何が起こったのか分からない彼女。これからする仕打ちを思い、シェゾは心中でにやりと笑った。そのままどんどん沈めてゆく。
834 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 11:14:56 ID:AFuTmYbs
ぐっじょぶです!
前置きも読みたかったです。
>834
さんくすです。
前置きは……何年も前の煩悩の産物なので、きっと永遠に書けません(苦笑)
----------------------------
「や、あ、あ、嫌あああああっ!! 助け……!」
目から涙が溢れ出てくる。両手に悲痛な力がこもる。シェゾはそれを握り締めて、押さえつけたままアルルを犯す。
「……俺が嫌いなんだろう? いい度胸だ」
そうしてアルルを貫いたまま、泉を出たり入ったりする。乱暴な嵐で水が溢れた。
「あ、ふぅぅん! ひゃう……!! ひぁっ……はぅ、いやぁぁっ……!!」
最奥まで容赦なく押し込んでやると、アルルが泣きじゃくって悲鳴を上げた。そのまま意識が遠のくのに気づいて、腰を引いてもう一度突き刺す。
「はぁんッ……! ひ、あ、あ、あああああああッ!」
「そう簡単には寝かせない」
「ひぅんっ!! やぁぁぁっ……や、あ、やだ……っ」
無垢なその瞳から、怯えきった涙が流れる。だから囁く。いっそ優しいとすら言えるほどの、彼にしては破格の穏やかな声音で。
「壊してやるから、イイ声で鳴けよ?」
その残酷な宣告は、結局アルルには届かなかった。深く鋭い攻撃が、彼女から全てを奪ったからだ。
「あ、いや……ひぁぁぁんっ!!!! ふ、あっ……や、やめ……はんっ!」
散々に苛められて泣いているくせに、それでもどこか甘えるような声。それがやたらと扇情的で、シェゾは動きを激しくする。やめるつもりなど欠片もなかった。ひとたび侵入を許してしまえば、内部は無防備な果実のようなもの。貪り尽くすのは造作もないことだ。
「いやあああああっ!! やっ……あ、ああああああああああああああッッ……!!」
敏感な蕾の更に奥、砦の中に注ぎ込まれた熱に、アルルは為す術もなく気を失う。
「──」
数瞬の間の後、ふぅ、と息をついて、シェゾは力の抜けたその身体を引き寄せた。
正直なところ、こちらとしてはまだまだ苛めてやりたい。苛めて苛めて苛め抜いて、それでもまだ足りないくらいだというのに。
その、数時間後。
「は……あっ……」
荒い息をついて、アルルは泣きながらシェゾを睨もうとした。身体には力が入らないし、メロメロにされているので迫力などほとんどない。
「災難だったな」
シェゾは素知らぬ顔でキスをして、口を塞いだままもう一度貫く。アルルはびくりと身体を震わす。悲鳴も呼吸も塞がれていて、ますます涙が流れてきた。彼女はそろそろ学習するべきだ──その表情こそが彼を刺激するのだと。
頃合を見計らい、シェゾは唇を離してやる。しかし内部への攻撃はやめない。逃れられるわけがなかった。
「はっ……あ、あっ! ふ……ひゃぅ! いやぁぁんっ!」
容赦なく攻めるのは常套手段。耐えられずに喘ぐアルルが可愛い。
「あぅ! はぁんっ! ふっ……ひぁぁぁぁっ!! や……いや、嫌ぁぁぁっ!!」
「知るか」
「はぁんっ! や、あっ……やぁぁん……っ………………」
何度も苛め抜いたせいで、アルルはまた意識を手放した。けれど。
「起きろ」
「!! あっ……いやぁぁぁぁっ!!」
彼女を求めて。執拗に求めて、もう一度深く貫いた。その中に熱い欲望を吐き出す。
「ひぁ……ッ、ぁ、ぁ、あああああああああああああッッ……!」
くたっ。
アルルが完全に力を失った。まだだ、とシェゾは呟き、更に犯して目覚めさせる。この程度では苛め足りない。
「あんっ! は……ひぅんっ……!!!」
五回。荒々しく貫く激情は、彼女を傷つける欲望の刃だ。
「や……いやっ、はぁぁんっ!」
十回。強く強く、すべてを打ち込む。彼女が決して溢さぬように。
「いやぁぁっ……あんっ! ふぁっ……ひゃんん! は、あ、ひゃぅっっ!!」
二十回。犯し続けるつもりだった。アルルが力尽きるまで。
「……っ、はぁっ……、、ひぃんっ! ……、……っ…………」
三十回。奪い尽くす。蹂躙する。彼女の全てを。
アルルが息継ぎすらできなくなった頃、シェゾはようやく彼女を眠らせた。
(……やりすぎた)
可愛すぎて止まらなかった。苛めたときの鳴き声が聴きたくて。何度でも、何度でも聴きたくて。自分のケダモノっぷりに呆れながらも、やめることだけは絶対にしない。
(ちっ……。俺の方が、よほど中毒か)
その悔しさをぶつけるように、アルルの身体を可愛がってやったのだ。自分ばかりが夢中にさせられるとは、不公平というもの。
「お前はずっと、俺で溺れてろ」
その言葉は、アルルには届かない。だが、構わない。何度でも身体に刻んでやるから。そう思って、シェゾは笑った。今までにないほど優しく、アルルの身体を引き寄せて。そして抱き締めて、シェゾも眠った。
--------------------------------
終わり。唐突にお粗末さまでした。
こんな事中だけのダメ妄想なら、他にもいくつか眠らせてます。
サイト持ちだけど、中身がなさすぎて(煩悩しかない)とても公開できないんだorz
俺の下であがけ
GJ!!
なんという鬼畜シェゾwwつか絶倫過ぎワロタww
激しい過ぎてアルルが死ぬぞ
840 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 06:28:06 ID:m/0Oasud
エロパロ保管庫途中までだけど、新しい保管庫ありませんか?
いじめるシェゾといじめられるアルルとはなんと良いものだろう……!!いいぞもっとやれww
保管庫って新しいのがこのスレ探せばあったはず
842 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 15:39:19 ID:dy6uDeCm
ドSシェゾGJ
843 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 10:12:45 ID:8BVA13FU
GJです!
ドSなシェゾっていいなぁ。
って、まだ他にもあるのですか?!
844 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 20:59:23 ID:/wTmzTod
オリキャラに調教されるアルルを見たい
このスレ的にラグナスはSUN派?真魔導派?
俺的にはSUN
真・魔導はコンパイル非公式だから基本どうでもいい。
SS魔導とかいうのもあるが・・・。
>>844 アルルに限らず「調教」そのものはいいと思うが、オリキャラは要らん。
>>845 真魔導と書くと、語弊(?)があるけど
真魔導=正統派な(DQなんかにも出てきそうな)勇者
SUN=ちょっとギャグ・パロディというかデフォルメが入った勇者 ってことか。
どっちもいいんじゃない?
正統派かギャグかは、その人の書く作品によるんだし。
非公式とかあんまり拘らない方が楽しめると思う。
そもそも公式自体あいまいだし。
いや、なんか聖人君子な勇者さまなラグナスのほうをよく
見るからにどうなのかなーて思っただけw
ぷよ魔導は公式からして曖昧だから二次創作とかはしやすいんだろうなー
>>832 まじめな感想言うと
アルルの反応の描写を「やあああああああ」とかのセリフよりも
地の文でいかにも処女をねちっこくいたぶってるって感じではっきりした文章にするともっと興奮度アップ
やっ保ー
アルルかわいいよアルル
わくぷよだとやけにシェゾに絡んでたなあ…
無意識のうちに構って欲しいと思っていたのか…
あん時のシェゾは魔力を取り戻そうと必死だったし
わくぷよのシェアル絡みは
中盤の「キミってここにナンパしに来たの?」ってヤツ(たしかオチが「お前が欲しい云々」だったような) と
終盤近いヤツ(最後に「シェゾの馬鹿〜!」って言うやつ) のが好きだ。
でもアレって、端から見たら痴話喧嘩にしか見えん。w
855 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 22:57:25 ID:rJIZM+T/
856 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 01:57:43 ID:JhPi7K54
>>854 その会話、私も好きだなぁ。
その後、ぷよよんのシェゾとアルルの会話に涙目
>>855 問題点が絵柄だけだから非投票
絵柄はどうでもいい
問題はセリリが出るかどうかだ
ウイッチ誕生日おめ。
859 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 17:24:33 ID:FY5+Fp3x
ウィッチ誕生日か〜
おめ!!
ウィッチの誕生日にあわせて
るいぱん工房で魔女の試練が配信されましたよ
不眠不休でクリアせざるをえない
iアプリの魔導2も昨日から配信開始
どっちもおめでえええええ
誕生日記念に オイッス!→引き戻し→もいっちょオイッス! していきますね。
遅れたがウィッチおめでと!
記念にとシェウィ投下を目論んでたのに間に合わなかったぜ。
しまった、昨日だったか!遅ればせながらウィッチおめでとう。
>>863 テメェには刺激的絶命拳だ。
ウィッチ「はっずれー!ですわ!」
ズブリ
シェゾ「ぐはぁっ!」
ウィッシュ「駄目だこいつら…早く何とかしないと…」
867 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 23:55:00 ID:BBfgH2Ih
ほっっしゅ
「愛を受け取ってー!」
869 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 11:28:30 ID:37QXaLov
このスレを覗いたのが運の尽き、見事に魔導熱が再発した。
くやしいので数年ぶりにペンを執ってくる。
871 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 16:33:55 ID:+ywmPosW
<<870
楽しみに待ってまつ!
872 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 16:35:44 ID:+ywmPosW
こういうやつは「書こうかな」みたいなこと言って他人の期待の反応を誘ってるだけで
実際に書くことは100%ないから相手にしちゃだめだよ
仮にちょっと書いたとしても冒頭だの前半だのだけで必ず途中で逃げるから
と、スルーできない
>>873であった
別に書く義務はないんだし、書いてくれたらラッキーくらいの感覚でいいんでないの?
そうやって書くことで書き手が逃げるのが分からんかね…
875 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 00:47:54 ID:oKQ9kicB
iアプリの魔導はGGのだな
Uの牢屋のミイラが消えてた°・(ノД`)・°・ショック!!
全年齢の為か?
だったらTのイリュージョンも相当なもんだろう
俺はいつもあのシーンでビビるΣ(゚□゚;)
消されたらもっとビビるΣ( ̄□ ̄)!
ちゃんとあって良かった( ´∀`)ホッ
877 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 07:55:15 ID:oKQ9kicB
>>876 マジっすか!!
情報サンクス(^人^)
探してくる!
やっ保ー
879 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 17:27:43 ID:eCo5l+3Q
保守しまーす☆
サタルルとシェルルの続きを待ち続けてるのだが諦めるしかないのだろうか…(´・ω・`)
881 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 06:07:34 ID:AxTpnN41
保管庫最近のSSはいってた!
まめに更新してくれて、ありがたいっす( ´∀`)
>>880 俺も待ち続けてる一人、投下してくれる事を信じて気長にまとう!
自分もサタルル及びシェルル待ちのうちの一人です。
…ルルーちゃんってサタンの要求ならどのくらいまで承諾してくれるのだろう?
ソフトSMくらいまでは恥ずかしがりつつもOKしてくれそうだけど。
それはルルーがMなのかSなのか
SのイメージがあるからSを押しつけられて実際自分はMなんだけどなぁ
と思いつつ恥ずかしそうにSなことをするルルー様が見たい
そんな夜もありました
当方はドMな気がするな…
なんていうか強制的にヤられるのが似合うみたいな。
同じ作品待ちの人がいてくれて凄く嬉しい
投下を信じて気長に待ってみます^^
サンクス!
>>884 同意!
k
a
カンテーレ
Dアル×シェゾが見たいお
ラグドラはもう帰ってこないのかなあ……
シェ、シェセリを……シェセリをお願いします……
>>884も捨てがたいが
>>883に萌え殺された
ルルー×ミノとルルー×シェゾのどちらで補完すればいいんだ
>>891 飢え過ぎ噴いたw
だが('A`)人('A`)ナカーマ
895 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 11:16:59 ID:g2o06i6O
サタン×アルル+Dアルル
とかみたい
まぁオリ+アルル+Dアルルで
アルルに
僕達を可愛がってください
と潤んだ瞳で言わせてみたい
896 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 19:36:27 ID:jewpLQah
やっぱシェアルだろ
初対面でいきなり拉致監禁までしたんだぞ
初期魔導物語のちょっ〜と顔がいいからって!とか、はめきんのただお前の力が欲しいだけだ、の後の
本当にそれだけ?何か目つきが変態なんだもん。とか
アルルはシェゾに 犯されるのを期待してたんだよな、とか邪推してしまう
ゲームギア版の魔導物語Uで「なんと、中から現れたのは、
目元が危ないハンサムなお兄さん。
早く逃げないと、何をされるか分かりません。
だけどアルルは、お兄さんに見とれているのでした…。」
とか出てたし・・・・
黙ってれば見目はいいからな
アルルの好みにクリティカルヒットだったんだよ
見た目だけなら
900 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 21:41:42 ID:aKEWuug3
ちょ!!犯されるのを期待してたって
萌氏ぬから( ´Д`)ハァハァ
>897
『早く逃げないと、何をされるか』分かりません。
だけどアルルは、お兄さんに見とれているのでした…。」
ちょwアルルww
902 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 01:02:33 ID:K3cWTdI3
アルル犯られる気まんまんじゃんw
903 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 01:08:14 ID:itB4p0iH
いいっすねー
なんか想像が膨らんでエロいことになってますww
「ねえシェゾ、ボクたちが初めて会ったときのこと覚えてる?」
「よく覚えてる」
「すっごくすっごくいい男だと思ったよ。顔だけは」
「……」
「ほんとにほんとに顔だけはカンペキ。黙ってればほんとにいい男」
「……なん」
「しゃべんな」
「……」
「はあ、黙ってるとほんとかっこいい…顔だけは…」
こちらに似たようなサンプルがございますよ
つ Dシェゾ
906 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 13:23:49 ID:itB4p0iH
>>904 ちょwうけるww
アルルたん顔にしか興味なさすぎw
顔はかっこいいと思ったけど目つきが変態に見えたと言う事かw
あー、誰かシェアルを!シェアルをおおお
いやシェアルじゃなくてもいい、サタルルでもラグドラでも何でも(*´Д`)
誰か筆を握ってくれ!いやキーボードを打つんだ!
初めて来たけど、ココはいい所ですね。
ドラコ好きなんだけれど、ラグドラが主流なのかな?
ドラコとアルルの百合が読みたい…なんて言うと、
お前が書けと言われるんですね、わかります。
むぅ…。
ドラコとラグナスは全然関連性ないのにもうすっかりカップルのイメージ
910 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 22:18:02 ID:1aOhv/kD
ラグドラはこのスレには無くてはならないモノだと思ってる
最初にSS投下した人が神すぎたんだよな
ラグアルだってラグウィだって、充分あり得るのに
このスレじゃラグドラがデフォだもんね。
>>910さんの言うとおり、最初に書いた職人さんが神すぎたんだな
ラグウィがラグナス×ウィグィィに見えた
アーちゃん×パノッティはどうよ?
915 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 17:59:31 ID:wddIwX60
ショタとロリか!
やべーww
はっはっはラグアルじゃなくてなんか申し訳ない
シェゾの顔だけイケメンネタでシェアル書いてみたらなんかスイーツ(笑)になった
エロってなに?ていうか小説ってなに?これでいいのか?
じっと視線を感じ、閉じていた両のまぶたを開くと、金無垢の瞳と至近距離でかち合った。
「…なにしてんだ」
「なにって、君の顔を観察してただけだよ」
ある夜中のことである。
「君って本当にきれいな顔してるよね。まつ毛の数を数えてたはずなんだけど、いつの間にか見とれちゃった」
ことも無げにいう少女の格好は全裸である。
もっとも、首までシーツを引き上げているのでその下は見えないのであるが。
「シェゾってまつ毛まで銀色なんだね。こんなにじっくり見たこと今までなかったから、なんだかとっても新鮮なかんじ。長くてとってもきれい」
男なのにずるいとむくれる少女の振る舞いからは、先ほどまでの名残は一切窺えない。
「なんでまた人の顔なんかじろじろ見てんだ、お前は」
突然のアルルの態度にシェゾはどうにも落ち着かない気持ちになる。
二人がこういった関係になって日も浅くはないが、普段アルルは生意気な口を利くことはあっても、このように素直に褒めるようなことはめったにない。
嬉しさよりも居心地の悪さが勝り、思わずシェゾは顔を背ける。
ああ、とアルルの残念そうな声が上がった。
「ぼく、君の顔好きだなあ。肌なんか白くって、女の人みたいにすべすべしてて。シェゾはお母さん似?」
こうやって二人、ベッドの上で時間を過ごすとき、アルルはシェゾの話を聞きたがることがあった。
ふるさとの話や家族の話、学生時代の話など。いずれももう大昔の出来事であるが。
初恋の思い出について自分から聞いてきたくせに、答えると拗ねて不貞寝してしまったこともあった。
思い出し、思わず笑うと、何笑ってんのさと頭をぽかりと叩かれた。
その動きにあわせ、シーツが少しずり下がる。
首の付け根、先ほど自分がつけた鬱血の跡が目に飛び込んできて思わずどきりとしてしまう。
あっけらかんとした態度に似つかわしくないその赤が、かえって色っぽく見えた。
シェゾはごほんと咳払いをした。
「どちらかと言えば母親似だったな。お袋の瞳も青だった。村一番の美人と評判だったな」
「そっかあ。すてきなお母さんだったんだね。」
しみじみとつぶやくアルル。
彼女も色々と思うところがあったのだろう。
父親のことでも思い出しているのだろうかとシェゾはぼんやり思った。
「感謝しなきゃね。ぼくも君も」
「俺はわかるが何でお前まで」
「シェゾを顔だけでもかっこよく産んでくれてありがとうって」
「お前…」
「だって君の顔、ぼく本当に大好きなんだもーん!」
胸元にすりすりと頬擦りするアルルは文句なしに可愛かったが、話の内容が内容である。
――顔だけってなんだ、顔だけって。
思わず憮然とした顔にもなろうと言うものだ。
「また眉間に皺寄せちゃって。取れなくなっても知らないんだから」
「へーへー」
「せっかくのきれいな顔なんだからもっと笑った方がいいよ。怒った顔やむすっとした顔ばっかじゃ、ぼく見飽きちゃうよ」
「あのなあ・・・俺が爽やかに笑ったり、にこにこしてるとこ想像してみろ」
アルルに言いながら自分でも想像してみる。
・・・思った以上に似合わない。(※魔導師の塔、SS魔導物語参照)
アルルも同様だったらしく、しばらく思案するような顔をしたあと、なんともいえない表情を作った。
「・・・すごく似合わないね」
シェゾはがっくりと肩を落とした。
自分で言っておいて、男とは難しい生き物である。
「結局どんな顔しても文句言うんじゃねーか!」
不貞腐れて背を向けようとするシェゾに、アルルは慌てて訂正をいれた。
「そ、そんなことないよ!たとえば…」
たとえば、ともう一度呟いたあとアルルは何か考えているようだったが、突然、かあと音がしそうなほど顔を赤くさせた。
その上もじもじしながら、なにかあーとかうーとか唸りだした。
面食らったのはシェゾである。
「な、なんだよ。途中で切るなよ」
年頃の娘を赤面させてしまうような顔を自分はしているとでも言うのか。
「その、教えてあげてもいいんだけど、あの、ね、その前にね、あの、その、」
シーツを口元まで引き上げ、上目使いでアルルはごにょごにょと何かを言っているようである。
くそ、かわいい。
「聞こえねーぞ」
「だから、その、・・・・も・・・いっかい・・・・・よう?」
「だから聞こえねーって」
「〜〜っ!もう!」
勢いよくアルルが上体を起こす。
シーツで隠れていた胸が露になったが本人は気付いていないようだった。
つい先ほどのキスマークに目が行く。
「も・・・っ!もう一回、しようって、言ったの!」
アルルは真っ赤な顔でそう叫んだ後、むき出しの胸に気付いたらしく、慌ててシーツで隠そうとした。
が、それよりも先にシェゾがその小さな体に覆い被さった。
「ふぁ」
シェゾが鎖骨に軽く歯を立てると、アルルは甘えたような鼻にかかった声を漏らした。
ことが始まるとアルルは豹変する。
何も知らないような顔をした少女から一人の女へと変わる様に、セックスの都度シェゾは舌を巻いた。
痛い痛いと泣かれた初めの頃が嘘のようである。
「きゃうっ」
さっきとは逆の場所にキスマークを残してやるとアルルは仔犬のように鳴いた。
痕をつける行為は、なんだかアルルを征服しているようで小気味いい。
気分を良くして二つ、三つと数を増やしていると髪を引っ張られた。
「もう・・・首につけるのやめてってばぁ・・・ぼくの服じゃ隠せないんだから・・・」
「おー、悪い悪い」
「シェゾいっつもそう言って・・・、この間だってルルーに、ひぁ」
胸の頂に舌を這わせるとアルルの抗議はあっけなく終わった。面白いほど敏感な体である。
アルルの肌は健康的に程よく焼けているが、普段日の光を浴びない胸は真っ白だった。
シェゾがアルルの体で特に気に入ってる部分だ。ゆっくりと両の乳房を揉むと心地よい弾力が返ってくる。
「やぁ、あぁん」
シェゾはアルルの胸を口に含み、しばらく口の中で転がして遊んでいたようだったが、覆いかぶさっている状態から両の
手の支えを緩め、体をアルルに密着させた。
自分の胸板で、アルルの乳房が柔らかくつぶれる感触が直に伝わってきて、シェゾは思わず背筋がぞくぞくした。
至近距離にアルルの顔がある。
頬を高潮させ、潤んだ瞳で浅く息をしているさまがなんとも愛らしく、そのまま口付けるとぎゅっと腕を回してきた。
アルルはどうやらキスが好きらしい。一緒に過ごすことになって気付いたことの一つだ。
「んう、ん・・・はっ」
口の中に舌を差し入れると、小さな舌が懸命に絡み付いてくる。
それを少しきつめに吸い上げてやると、くぐもった声で甘くあえいだ。
そろそろか、とシェゾはアルルの下肢に手を伸ばす。
「やだ・・・」
「自分から言い出しといてやだはないだろ」
ますます真っ赤になり足を閉じようとするのを、自分の体を割り込ませることで封じる。
ひだを指で掻き分けると、中からじわりと液体がにじんだ。
青臭い匂いと、女の匂いが混じり合った独特の香りがシェゾの鼻腔をつく。
「さっきしたばっかのくせに、おまえって本当すけべだよな」
「ちっ、ちがうもん!ぼくのせいだけじゃないもん!さっきのシェゾの分だって・・・っ!」
揶揄するように言うとアルルは顔を真っ赤にして否定にかかったが、恥ずかしくてたまらないらしく、最後まで言い切る前に
赤い顔を枕に伏せた。
シェゾからは丁度真っ赤に染まった耳が目の前に見える位置となり、思わずかぷりと噛み付くとひゃあと声をあげ、びくりと
体をふるわせた。
シェゾは暴れるアルルを左手で固定すると、潤ったそこにごつごつと骨ばった指を差し入れた。
狭い膣内がきゅうとそれを締め付けてくる。
先ほどの名残か、中はとても熱く湿っており、ある一点をぐりぐりと擦るとあぁ、とアルルが鳴いた。
「お前ここをこうされるの好きだもんなー」
「ん、あ、そ、そんなことな・・・っひっ!うぁ、きゃふっ」
中指と薬指で中をかき混ぜながら、親指と人差し指で小さな肉芽をつまんでやると漏れる声が一層高くなり、中からは愛
液が湧き出る。
「ひあ、だめ、ぁ、だめだってば、そんな・・・激しくしちゃ、あふ、やああ!」
さっきからアルルはまともな言葉を喋れていない。
もうすっかり出来上がってしまっている。
――そろそろいいだろう。
シェゾが指を引き抜くと、アルルはあ、あ、と小さく声を漏らしながらびくびくと体を震わせていた。
力いっぱいシーツを握った指先が白くなってしまっている。
シェゾは自分の手を重ねるとゆっくりとそれを解かせ、自分の首にかけさせてやる。
しっかりと立ちあがった自分のものを膣口にあてがうと、アルルの口からため息のような甘い呼気が漏れた。
思わず喉が鳴る。
「アルル」
切羽詰った声で呼びかけると、アルルは蕩けきった目をゆっくりと合わせた。
「しぇ、ぞ」
かすれた声で名前を呼ぶ。
――きて。
唇の動きだけでそう囁いた。
唾液でてらてら光る唇の動くさまが艶かしく、ちらりと見えた赤が舌だと認識した瞬間、シェゾの理性がとんだ。
「うあ、あ、やあああん!」
シェゾはなんの遠慮もなくアルルを貫いた。
「悪い、多分加減できない」
欲望のままに柔らかな中を蹂躙する。
腰を激しく前後させるたびにアルルの膣壁が絡みつく。
熱い。狭い。気持ちがいい。
「ひぁ、やぁっ!あ、ああだめっ!あ、あ、だめだってばぁっ!」
激しい快楽の中に放りこまれ、アルルは乱れに乱れた。
しかしシェゾにはやめる気など更々ない。
むしろ更に追い詰めてやろうという気持ちにすらなる。
「これのどこがいやだって?」
中をぐるりとかき混ぜるように動かす。
ぐちゅりと湿った音がし、アルルの中から、後から後から水が溢れた。
夢中になって腰を振りながら小ぶりな乳房をわし掴む。
「ひゃああんっ」
アルルはひときわ大きく鳴くと仰け反り、白い喉を晒した。
そこにすかさずかじりつく。
そのまま首を伝い、貝のような耳を口に含むと、アルルの背筋がぞくぞくと震えるのがわかった。
一層強くきゅうと締め付けられ、込み上げる射精感をなんとか堪える。
シェゾとしては少しでも長くこの状態を楽しみたかった。
「アルル、そろそろいくぞ」
アルルはぼうっとした、恍惚の表情を浮かべてシェゾを見上げている。
泣きすぎ涙で赤く焼けた眦が、シェゾの目には痛々しく映った。
「うぁあん!ひあ、あっ、あっ!も、やらぁ、や、いやああぁっ」
激しい抽送にアルルはもう半ば泣きじゃくるようにして喘いだ。
無茶苦茶に犯しながらクリトリスをきゅうとつねってやる。
「〜〜〜っ!」
もう言葉も出ないらしかった。
シェゾにももう余裕はない。
繋がりあっている部分の境目がわからなくなる。
ぐちゅぐちゅ鳴る水音はそこから解けて混ざり合っている音ではないのか。
ああもうなんでもいい。
子宮を突き破らんばかりの勢いで最奥を抉るとアルルは大きな目からぼろぼろと涙をこぼした。
がくがくと震える体が一瞬ぎゅっと強張ったかと思うと、次の瞬間くたりと弛緩した。
それに合わせて熱い膣壁が複雑な動きでシェゾを締め上げる。
「・・・っ」
今度は本能に逆らわず、シェゾは熱い迸りを小さな体の中に放った。
アルルが微笑んだ気がした。
「ぼくね、えっちしてる時のシェゾの顔、好きだよ」
まだ余韻に浸ったまま、うっとりと呟くアルルにシェゾはすぐ反応を返せなかった。
先ほどの話題をもうすっかり忘れていたのである。
「・・・すまん、なんだって?」
独り言のようにアルルは続ける。
「ちょっぴりほっぺた赤くて、余裕ない顔してて・・・シェゾの気持ち良さそうな顔見てると、ぼくなんかの体で気持ちよくなっ
てくれてるんだなーって、ぼくまで気持ちよくなっちゃう」
シェゾは鼻の頭をぽりぽりと掻いた。なんだか気恥ずかしい。
「顔ももちろんだけど・・・ぼく、シェゾがすきだよ・・・シェゾがきもちよくなってくれればぼくもうれしいし・・・げんきないとぼくも
かなしいよ・・・」
段々とアルルの呂律があやしくなってくる。
うとうとするアルルに、シェゾはシーツを被せてやった。
「すき・・・だいすき・・・・シェゾ・・・・・」
やがて、すうすうと穏やかな寝息が聞こえ始めた。
とてもではないが眠る気にはなれなかった。
シェゾは神妙な顔でアルルの寝顔を見つめながらずっと考えていた。
胸を締め付けるような、甘く疼くような、この気持ちをなんと呼べばいいのだろうか。
「・・・俺もだ。アルル。愛してる」
眠るアルルの頬に唇を寄せる。
シェゾは考えていた。
時計がめぐり、夜が更けても、アルルの寝顔を見ながら、ずっと。
ずっと、ずっと。
おわり
922 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 08:21:10 ID:TUKY5GtL
おお!待ってますた!!甘々シェアルだ!
すっげー堪能させていただきました( ´Д`)ハァハァ
GJです!!
ヤッパ仲良い二人がいいな〜w
923 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 17:26:21 ID:5J+JmLWq
GJです!はぁはぁです!
顔は綺麗なのに指がゴツゴツしてるのは、剣を使ってるから?
と言うか、ルルーにも手を出してるんですか(汗)
>>923 キスマークをルルーに指摘されたと思われ
GJ!
シェアルありがとうございました…
やっぱシェゾにはアルル、アルルにはシェゾがピッタリ!vお似合いの二人ですね
他のキャラクターだと違和感があるけれどこの二人は原作のままで
すごく自然体な絡みなのがいいですね。
ということはアルルはシェゾの変態顔が好きってことなのか?ww
ともあれGJ!赤面アルルかわゆいなあー
シェゾに処女奪われてやられまくってエッチするのが楽しくなってるアルルもえ
膣内射精もえ
わー!久しぶりに神が来とる!!!
シェアルをありがとう。やっぱり王道はいいねー、うん
GJ!!
アルルがエロくて大変けしからん。
顔がいいとは言っても確かシェゾって生首だけになって
飛んできた事あったよな
あれだ、変態だけどハンサム顔のお兄さんだし、せっかくだから
胴体付きは無理だけど、首から上は鑑賞用に持ち帰ろうと思ったんだよ。
でも生首だけで動いたから気持ち悪くなってその辺に放置。
933 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 01:07:07 ID:0iuZGKp9
PC98にそんな裏話がW
アルルたん首とんでも「どーにかこーにか」で
メチャクチャ冷静www
首だけモードのシェゾが力尽きた後、その首を拾い上げて
じっくり確認するアルルか……。
後に再会して叩きのめした時、首から上と胴体の接合部を触って確かめるアルル
(身長差もあって傍目からは抱き付いてるように見える)、なんてのも楽しそうだな。
シェゾの生首を育てるゲーム、なんてどうだ
一方胴体は服ごと
ウィッチにかっさらわれていた
>>934 ヤンデレぽくてなんかいいなかっこいいわ
>>935 鉢植えにさして育てるんですね
もれなくキノコも生えますw
韓国で確か鉢植えの首だけ美女を育てるゲームがあってな…
角側版小説のアルルがシェゾの事を「ああみえてけっこうエッチ 」って言ってたな
ちょっと待て!アルル、その根拠は何だ!まさかお前ら・・・・・・・
940 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 20:55:25 ID:0IYwzOvm
袋とじの件だな・・・確か
アルルがエッチな袋とじを知ってたのにも驚いたがww
シェゾがエッチと知ってたのに更に驚いたwww
あれか?
罠のエロ本読んでたの見られたか?それでばれたのか?
そして興味津々と一緒にエロ本を読むアルルさん
943 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 17:51:10 ID:43BCabBa
wktkr!!
人間相手の時はご開帳でww、魚相手は卵になるとw
ある意味両刀だ
944 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 19:04:37 ID:GqQNTgwQ
小説には萌えたけど、アルルがだんだんゲシュタルト崩壊してきて終いにはアナルに見えてきたよ父さん(;´д`)
945 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 00:55:26 ID:lDNBriHa
ゲシュタルト崩壊?
ググれ
黒い幽霊ですね。わかります
なんで俺はこいつと、シャンパンなんか空けてるんだっけ?
アルコールが程よく回った頭で、ぼんやりとそんなことをシェゾは考えた。
机の上のボトルはすでに二本目で、食い散らかされたケーキがあって――
ああそうだ、アルルの奴が「今日くらい楽しくやろうよ」って食べ物持って押しかけてきて
それで勝手に棚のグラスを持ってきてメリークリスマスって……
「ほら、まだ残ってるよ」
テーブルをはさんで座るアルルが、半分ほど開いたシェゾのグラスにシャンパンを注ごうと
ソファーにもたれかかりながら酒を飲むシェゾに、注ぎ口を向けた。
「酔っ払いめ……」
呆れ顔でグラスをもった手をアルルのほうへ伸ばすが、微妙に届かない。
酔っ払いとアルルに軽口を叩く自分も、かなり酔っ払ってきている自覚がある。
椅子にまともに座るのも、少ししんどくなってきていた。
舌打ちして床のラグに座りなおす。
「くだらねぇ、ほんとに」
なんでこの時期って、誰もが浮かれて――本当にくだらない、とシェゾはシャンパンをあおる。
そんなシェゾをみて、アルルは口を尖らせながらシェゾにシャンパンを注ぐ。
「シェゾ、空気読めって色んな人に言われない?友達いないの?」
「うるせー、俺はこういう浮かれた行事みたいなのが心底嫌いだし苦手なんだ」
「えー。せっかく人が一人寂しいシェゾ君を哀れだと思って遊びに来てあげたのにー。
そんなんだから変態って言われるんだよ」
「それと変態にどんな関係があるんだよ!!」
どん、と拳をテーブルに叩きつける。
「大体、お前だって一人だからこんなところに来て――」
「違うもん!」
ぷーと、酒で赤くなった頬を膨らませてアルルもシャンパンを飲み干す。
「ボク、サタンにパーティーに誘われたもん」
でも、○△※〜☆……その後の言葉は、どうもよく聞き取れない。
手酌でアルルがシャンパンを飲み干していく。
量が減っていくにつれて、アルルの手元もおぼつかなくなっていて、見ていて危なっかしいが
自分も手伝うと返ってひどいことになりそうで――というかもうどうでもよくなってきていて――
「じゃーなんでこんなところにいるんだよ、仲良くヤってくりゃいいじゃないかよ」
なんて、まさに火に油を注ぐような余計なことを、言ってしまう。
「なんか今『やってくる』の発音がおかしかったー!」
やっぱり変態、と最後に付け足して、アルルが床に倒れこむ。
「シェゾがさっさとボクに――――だけの話なのにな」
「ああ?」
回らない口でうつ伏せになって言うものだから、良く聞き取れずにシェゾはアルルの方へ寄ると、
「あんだって?」
としゃがみこんだままアルルに耳を寄せた。
「馬鹿だっていってるのー」
寝返りを打つと、アルルの目の前にシェゾの顔がくる。
「シェゾ、顔だけはいい男なんだから馬鹿を直してよ」
アルルの指が、シェゾの首に触れる。
「もう一回体吹っ飛ばしたら馬鹿もなおるかなあ……?顔だけほしいなあ」
うっとりした顔で、アルルがシェゾの頬に触れる。
アルルの目がアルコールに潤んでいて、口がかすかに開き、乱れた髪がさらさらと頬からこぼれる。
ああ、酒は女を5割増でよく見せるというが本当だなあ、と思った。
「残念だが、顔だけになっても俺は俺だぞ」
「ありゃ、残念。馬鹿のままか」
「馬鹿馬鹿って、馬鹿じゃないぞ俺は。ついでに変態でもない」
「ほんとにぃー?」
目を細めて笑うアルルが、別の生き物に見える。
ああ、こいつも女だな――って、そのときは本当に実感した。
二本目のボトルももうほとんど空っぽで、これならお互い酒のせいにもできるもんなぁ、と
世の中の行事の有効性みたいなものを、少しだけシェゾは認めた。
シャンパンで濡れた小さな柔らかな唇を重ねると、暖かな体を抱き寄せた。
シェゾの二本の腕の下で、小さく「いや」とお決まりのセリフがアルルの口から漏れる。
どこにでもよくある、定型句とパターン化されたシチュエーション。
こんなものにはまってみるのも、たまにならいいものなのかな。
シェゾの体の下であえぐアルルを貫きながら、ぼんやりと、思う。
クリスマスもまあ、悪くないなと。
聖なる夜に。メリークリスマス。
( ゚∀゚)o彡゚シェアル!シェアル!
クリスマスネタは来ないかと思ってただけによかった
ナイス!
951 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 12:50:15 ID:9KiTx3gx
イイねイイね!
アルルがエロかわいい!
顔だけ欲しいなぁ…に妙にドキッとしてしまった
952 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 23:13:14 ID:nMYXlTXh
GJ!
顔だけ欲しいw
初期アルルなら本当にそう思ってそうで萌える
そんな事よりシェアル万歳\(^o^)/
954 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 01:56:03 ID:cAD5TJ69
コンパイルはいいよな。
アイキ時代はネ甲。
>アイキ時代はネ甲。
・・・え?
ネ甲
に突っ込むべきなのだろうか・・・??
なんだ・・なんだ・・・・?
この局面に来ての・・往時の勢いを思い出したかの如き猛烈なシェアルラッシュは・・ッ!!
959 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 23:11:38 ID:+NKO/N4J
シェアル派な自分はオール('-^*)ok
シェアル多くて萌氏にそうだぜ☆
SSもそうだが自分としてはあれ?住人増えた?と見紛うほどの最近のレス頻度に驚きなんだがww
シェゾの顔は格好いいネタは萌える
見た目限定で大絶賛するアルルって実は結構面食いだなw
そろそろ次スレ考えんとヤベーざます
980が建てる、でいいんじゃね?
テンプレ修正するか
964 :
暫定テンプレ:2008/12/28(日) 16:10:11 ID:AkSFkqJ4
暫定的に修正テンプレ作ってみた
次もぷよフィはNGてことでOKかな?あと新しく出来た保管庫も追加
変なとこあったら修正、指摘よろ
もう(アイキ)なんてワードはいらないだろ
ぽちにゃキャラでSSなんか誰も作らないし誰も喜ばない
ぽちにゃ好きだし俺は喜ぶ
魔導しかない現状だけどいつか誰かが書いてくれるかもしれないし…
970 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 22:25:16 ID:x0p2ZKtI
自分もアイキ消してほしくないなー
需要ないけど、気分てきにもね・・・。消されると寂しいから残してほしい。
>969乙
オレもフィーバーに喧嘩うるのは嫌だから
この記載の仕方に賛成だ
つーか、コンパイルとセガ、まったく別のジャンルなのに、
向こうの面倒までこっちが見るっておかしいのでは?
今回はたまたまセガスレが立ってたからそれでもいいが
なかったらどうする気なんだ。
「あくまでここはコンパイルスレであって、フィーバーはスレ違い」
としか言いようがないが・・・。
それに、この一文を「ケンカを売ってる」と解釈すること自体が
フィーバー派の思い上がりの被害妄想に感じるが。
どこがじゃ
まぁ、結局の話
「ここではスレ違いじゃ!あっち行けやボケ!」 ・・・って言うのと
「ここではスレ違いです。あちらへどうぞ。」 ・・・って言うのでは
どっちが好感が持てるかって事なんだな。
>>975 すさまじい曲解
誰もそんな議論してない
また痛いコンパイル狂信者が湧いたと聞いて
ここにきて何か荒れてきちゃったな…
969が1番どっちにも当たり障りないだろうし、それでいいじゃないか。フィーバーはフィーバーで需要があってそれ用のスレがちゃんとあるわけだし
キャラも作品も違うんだから普通に分けてあるべきでしょ
>>978 おまえ、頭悪いのか?
今回はセガスレが存在してるからそれでいいとちゃんと書いただろ。
日本語が読めないのか?
俺が懸念しているのは、常にコンパイルスレとセガスレが
必ず存在しているわけじゃなく、今までにもセガスレが
存在していなかった時期もあるのに、誘導先がなかった場合にどうするんだと。
ただそれだけのこと。
半角二次板でもコンパイルスレに「セガスレも立てろ」とか
ワケの分からんことを言って荒らしてくる痛いフィーバー狂信者もおるのに
誘導先がないからと言ってコンパイルスレ住人がセガスレ立てて
「フィーバー以降の作品はこちらで」のテンプレ作るのか?
「ここではスレ違いです。あちらへどうぞ。」と誘導する先の「あちら」がなかったら
>>964のテンプレでいくしかないだろ。
キャラも作品も違うんだから分けてあるのに、
向こうの面倒まで我々がみるのかと。そう言ってるだけなのが理解できない?
>>979 とりあえずお前が角煮でも暴れてるコンパイル信者ってのはわかった
どちらにしても迷惑なのでお引き取り下さい。 普通のコンパイルファンにも迷惑だ。
>>980 とりあえずお前が将来的な視野をもたず
現在のことしか考えられない危機意識のない奴ってのはわかった
誘導先がなかったらどうするのか、と疑問をもつこと=コンパイル信者
って、どういう頭してんだか
ちょうど角煮でも似たような話が出てるから向こうの発言を引用すると
>何でテンプレも読まない阿呆にこっちが合わせなきゃならんのだ?
>ここはコンパイル作品のスレで、フィーバーはコンパイルの作品ではない、それ以上の事実はない
ってこった
毎度、セガスレの存在の有無を確認する義務はないし、セガスレがなかったときに立てる義務もない
賛成するのは勝手だが、
賛成するためは
>>969の問題点の対処案も提示するべき。
問題先送り主義には賛成できない
対処も何も今セガスレたってんだからいいじゃねーか
「セガスレ落ちちゃったんだけどこっちに投下しておk?」ってのが来たら「別もんだから新しくスレ立ててそちらにどうぞ」
て指摘すればいいだけ。たったこれだけの労力を使うのも惜しいというわけでもあるまい
もし予告なく投下、無視して投下したなら忠告してカレーにルー
もしかしたら投下を装った荒らしかもしれないし叩くと相手の思う壺だ
スローガンとしては
・スルーを知ろう
・荒らしを防ごう
・エイズと付き合おう でお願いします。
>>987 私もそれでいいと思う
>>984 正直にいいますとQNDBefS1さんが結局どういう流れにしたいのかが私にはよくわからないです。
頭が悪い、日本語が読めないのか、など言われても構いません。
あなたがどういうテンプレにしたいのか、サンプルを書いていただけませんか?
お願いします。
なんだか流れが・・・新スレ立つまでの辛抱かな
こんな流れのなか携帯からすみませんが、場所の人です。
新しいパソに水ぶっかけてしまい、今可動可能なPCがないためお手数ですがログ誰かとっといて下さい。保管庫にまだ未収録の作品があるので。
よろしくお願いします。よいお年を。
ログ整理してた人っす
前回書き込んだ後HDD初期化食らって不明になったログ捜索終了したとこっす('A`)
取り敢えず現行スレのログ含め過去ログも全部外付けに保管してたみたいなので
ログ整理出来次第うpしますです
皆様良いお年をー
お疲れ様です!
よいお年を
993 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 17:52:53 ID:Li3/qepU
皆さん良いお年を!!
なれあいの糞挨拶で埋め前に次スレ立てれば
好きなの立てたらいいんじゃねえの
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SUN
おわり
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。