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新作キボン
ほしゅ
保守
ほしゅ
7 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 06:31:53 ID:CrV7fzcf
6がdat落ちしたんで、上げますよ〜
新作お願いします
保守
かなり前に超SSを投稿したモノです。
今回長編にチャレンジしてみました!
新スレ記念ということで、お目汚しですが
投稿します。
・総つくです。
・ほとんど絡みはありませんが、オリキャラ有です。
・初挑戦に等しいのでへたくそです。
それでも許す!という方以外はスルーでお願いします。
「……お掛けになった電話は電波届かないか電源が入っ」
何度かけてもこのアナウンス。
「もう聞き飽きたっつーんだよ、ったく。」
クソッ
一体こんな時間までなにやってんだよ、牧野は。
京都での茶会を終えて、猛ダッシュで新幹線に乗り込み
駅からこのボロアパートに直行してきたっていうのに。
しかもあいつの好きそうな、
抹茶のわらびもちのみやげまで買い込んで…
俺ってこんなキャラだったか?
「はぁ… ったくカワイソウな俺」
ため息をつき、階段の横の壁にもたれかかってると不意に聞き覚えのある声が
聞こえてきた。
「…ん? 一人じゃないのか。誰だ、アレ。」
見間違うはずも無い牧野の姿の横には、見覚えのない野郎が1匹。
どうなってんだ、おい・・・
ふたりは仲良さそうに、なにやら盛り上がっていてなかなか俺に気付かない。
おいおい、そんな無防備な顔みせるなよ…
苛立ちが最高潮に達しようかというとき、やっと牧野が俺に気付いた。
「あれ?西門さん、こんな時間にどうしたの?
京都でお茶会あるって言ってなかった???」
「あぁ、終わって即行帰ってきたんだよ。
それより、お前こそ何やってんの。こんな時間に、男とふたりで」
かなり棘のある言い方をしたにも関わらず、俺の苛立ちには何も気付いてないようで、
一緒にいる男が誰で(鈴木という中学の同級生らしい)駅前でばったり会ったこと、
カフェで話し込んでしまい、夜道が危ないからと送ってくれたことを楽しそうに
説明を続けている。
「で、俺がいなかったらこのまま部屋で話の続きでもするわけ?」
「えっ…」
「部屋でヤローと二人になったら何が起きるのか、
今更わからないなんて言わないよなぁ、つくしちゃん…」
やっと俺の機嫌がどん底に悪いことに気がついた牧野は、そんなつもりじゃないと
弁解をしてるけど、そんなこと関係ない。
鈍感で人を疑わない牧野が男の下心に気が付いてるわけがないのもわかってるけど
ここは一発、牽制しとくか。
「えーっと、スズキクン?
ここまで送り届けてくれたのは有難いんだけど、
牧野にとっては夜道よりキミの方がよっぽど危ないんだよね。
悪いけど、このまままっすぐ帰ってくれるかな。」
「なっ!!!」
「ちょっと西門さん、その言い方は失礼じゃっ」
二人が同時に口を開いたところで、俺は牧野の口を唇でふさいだ。
もがく牧野の腰を抱き、唇の隙間から舌を割り込ませ息の詰まるような
激しいキスを見せ付けてやった。
最初は抵抗して暴れていた牧野も、だんだんと大人しくなり
すっぽり俺の腕の中でキスに応え始める。
「んっ…… ふ……ぁっ」
吐息が漏れ始めたのを合図にそっと重なり合った唇を離す。
ふたりをつなぐ銀の糸が街灯の光に揺れる。。
「つくしちゃん、キスだけでもう感じちゃった?
続きは部屋でね…」
牧野の耳元で、でも男にも聞こえるくらいの大きさで囁き腰を抱いて階段へ向かう。
2,3段上ったところでボーゼンとしている男に一言。
「じゃ、そーいうわけだから諦めな」
背を向けてひらひらと手を振って追い払う仕草をし、さっさと牧野の部屋へと入った。
さて、今日は男がどんなものかってのををしっかり教えないとな……
そんな俺の考えになんか気付いていない牧野は、
部屋に入った途端、慌てて俺から離れ、お茶の準備をしている。
「に、西門さん、お茶、庶民のお茶だけど、
あ、おみやげ、あれね!あのお店この間テレビでっ 」
「ほんとに、動揺するとよく喋るな…」
小さなテーブルの上にお茶を置いたのを見計らって、
俺は牧野を畳の上に押し倒した。
「ちょ、ちょっと!西門さん??」
慌てふためく牧野の両手首を痛くない程度の力でつかみ、頭の上で抑え込む。
「男とふたりきりになったらどうなるか、よーくわかってるよな???
つくしちゃん」
さっきの男とこうなってたら… なんて俺をヒヤヒヤさせたお礼と
言わんばかりに深く牧野の唇をうばっていく。
「んっ……」
始めは固く閉ざされていた唇も、ペロリと舌でなぞったり甘噛みしているうちに
しだいに開かれていく。
勢いがついた俺は、もっと牧野を味わいたくて…
少しの隙間に舌をねじこみ口腔内を味わい、舌をからめとる。
「…んっ、もう、やぁ…っ」
激しさを増していくキスに、牧野の吐息が唇の隙間から苦しそうに零れ落ちる。
身体の力がすっかり抜けきっているのを感じた俺は、
このまま唇から黒髪の中に顔をうずめ、耳元で囁いてやる。
「今夜は覚悟しろよ…」
いつもより少し低いトーンで囁くと、牧野の身体はビクッと反応する。
声だけで感じる牧野。
この感度の良さがなんともたまらない。
唇と舌で首筋をたどり、鎖骨のあたりまで降りたところで所有の証を刻み付けながら
ボタンをはずし服をはだけさせていく。
白い肌がだんだんと熱を帯び桃色に染まっていくさまはなんだか色っぽい。
下着をずりあげて、胸の頂を手のひらでそっとなぜていくとだんだんと硬さをまし
ツンと上向きに反応しているのがよくわかる。
「ん… あ、うんっ!! はぁ…」
足をこすりあわせるようにもじもじと動く牧野。
もうそろそろいいか…と押さえつけていた手をはずし両手での愛撫を始める。
「あぁっ… に、西門さん… あ… ふっ…」
「ん? どうした、牧野?」
「きっ… きもの、着物… 皺になっちゃう…」
…、正直気に食わない。
こんなに感じて喘いでおきながら、まだそんな心配できるわけ?
そんな余裕、さっさと打ち消してやらなくっちゃね。
「あぁ、俺に脱いで欲しいんだ?つくしちゃんのエッチ♪」
「いや、そんなんじゃなくって… あぁっ!」
愛撫する手を止めることなくちょっとからかってやる。。
どんどんと真っ赤になっていく牧野の姿がもっと俺の熱を煽るってるなんて
全然わかってないんだろうな。
「いいぜ、ちょっと待ってな。」
そういって一度身体を離して立ち上がり、ぼうっとしている牧野を座らせる。
そうだな、月明かりが差し込むここらが舞台ってとこか…
牧野のうるんだ大きな瞳がこっちを見ていることを確認して、襟元に手をかける。
しんと静まりかえった部屋の中。
俺が着物を落とす衣擦れの音だけが響き渡る。
着物姿で女と関係を持つことも、こうして女の前で脱ぐ姿を披露することも
未だかつてないんじゃないか…?
本来なら男が拭くを脱ぐ姿なんて滑稽なもんだと思っていたし、まさか
月明かりで着物を脱いでみせるなんて…
この状況、とんでもなくレアだってわかってるんか?
そんな思いで牧野を見やると、うっとりとした表情のままこっちを見て固まっている。 おいおい… かわいい反応見せてくれるじゃん。
「俺のストリップ、見惚れるほどよかった?つくしちゃん」
ニヤニヤ顔で近づいて行くと、途端に真っ赤に染まる牧野。
いったいどれだけ真っ赤になれるんだよ、こいつは…
「いやっ、な、なんかね。月明かりの中で西門さんがすっごくキレイで…
ちょっとドキドキしたっていうかなんっていうか…
男の人なのに… そんなに色っぽいなんてなんか反則…っ」
口をもごもごと動かし言葉にならない牧野を後ろから抱きとめ耳元で囁く。
「俺には今の牧野のカッコのがそそられるけど??」
はだけたブラウス、白い太股が付け根まで見えるほどめくれあがったスカート。
桃色に上気した肌に赤いくちびる… 結構そそられるんですけど。
また真っ赤になってジタバタし始めた牧野をさらにぎゅっと抱きしめる。
「つくしちゃんの心配してた着物も脱いだし、思う存分愛しあいますか♪」
反論する間なんてもう与えない。
はだけたブラウスの間に手を滑り込ませて胸への愛撫を再開する。
「あっ… いやぁっ…」
熱いキスをしながら一つずつ、ゆっくりとボタンを外し邪魔な布を剥いでいく。
後ろから乳房を揉みしだき首筋を舌でなぞる。
「あんっ……」
身体をビクビクと震わせて感じる牧野がかわいくてたまらない。
「なぁ牧野、気持ちいい?」
恥ずかしくて答えられないんだろう、ふるふると首を動かすだけで喋ろうとしない。
「なぁ、言ってみ。気持ちいいんだろ?」
耳元に吐息がかかるよう、わざと囁くように問いかける。
「あ… んっ… 気持ちいいっ!!あぁーっ!!」
気持ちいいって言うタイミングにあわせて乳首を摘みあげると嬌声が響く。
「ほら、もっと素直になって感じろよ。ほら、足。もうちょっと開いてみ。」
無言で足をそっと開く牧野の姿に俺のタガがハズレそうだ。
「ほら、もっと。これじゃ触れないだろ…」
「いやっ、そんなの… 」
「いいから、ほら…… 最高に感じさせてやるから。」
そう言って内股をじわじわと焦らすようになでではやめを繰り返す。
「もうっ、西門さんのいじわる…っ」
フイっと顔を俺と反対に向けるもそっと、少しずつ牧野の足が開いていく。
「素直じゃないな、ったく。」
膝を抱えM字に開くと、期待に濡れそぼる秘所へと指を伸ばした。
くちゅ……
滴る程濡れたそこからは、俺が指を動かす度水音が漏れる。
「ほら、こんなに濡れてる…」
「いやぁっ…… あ、あぁっ! うん……っ」
割れ目をを上下になぞるだけで溢れる雫は俺の指を伝い流れ落ちていく。
硬くとがった蕾にはわざと触れないように、そっと指を往復させる。
「あ… 西門さん… あん…
ああっ……や…あっ……」
泉の中に指を進入させると、そこは熱く誘い込むようにうごめいているのがわかる。
「あっ!……あ…」
「ここがいいんだろ?」
牧野の中のざらざらとした弱い部分を指の腹でこすってやるとさらに雫が溢れてくる。 身体を震わせながら快感に絶える牧野。
指を出し入れしながら時々蕾を擦りあげてはまた出し入れを繰り返す。
そうしているうちにだんだんと泉の中がひくついてきているのがわかった。
俺はたまらなくなって、牧野を横にし泉に顔を埋め割れ目を舐めあげた。
「やあっ……あ……、あ…あんっ……」
「いやじゃないだろ、ほら。こんなに溢れてくる。」
くちゅくちゅと音をたてながら指を泉に出入りさせ、舌先で蕾をつつく。
「ああぁっ…… あっ…」
舌を蕾にはわせ唇で挟み込み、ちゅるちゅると蜜と一緒に吸い上げる。
「ああっ…… もう、だめ…… イ……イッちゃう……っ」
「イけよ。ほら……」
最後の仕上げとばかりにGスポットをこすりながら蕾をきゅっと唇でついばんだ瞬間。
「あ……ダメ!ああっイク、イク!イッちゃうっ!あぁっ……!」
ビクッと身体を震わせたかと思うと牧野は達していた。
はぁはぁ…と肩で息をつく牧野に覆いかぶさり、俺の熱い分身を泉へとあてがう。
「え…やだっまだ無理っ!や……あぁっ……!」
ぐっと腰を沈めると熱いうねりが俺を迎えてくれた。
「俺ももう、限界なんだわ。いい……だろ?」
そう言って腰を静かに動かし始めてみると、いつもより締まっていてヤバイ。
「あ……、あ…あんっ……んっ…」
動きに合わせて牧野の腰が動く。
「いいぜ、牧野……」
くちゅっぐちゅっ… 二人の動きで水音がさらに大きくなる。
「いやっあぁ、あ……ん……っ」
「イイか…?もっと声聞かせろよ…」
「ああッあ…イイッ……いいのっ……」
腰を掴み、さらに深く楔を打ち込むあと牧野が腕を背中へとぎゅっと回してきた。
そろそろ限界なんだな…
ピッチをあげ、牧野の弱い部分を狙ってこすり上げるように突きあげながら
蕾をそっとなであげる。
俺はまた黒髪の中に顔を埋め、耳元で囁く。
「ほら、もうイっていいぜ…」
「あっ、き……気持ちいいっ……あ!またッ……ああっ!!」
「だめ、あっ! だめ、またいっちゃう…… あ、ああっ、だめぇっ!!!」
ビクビクッと達する牧野の姿に満足しながら、俺も精を放った。
窓から差し込む月明かりの中、飛ばした意識が戻らない牧野を腕枕して髪を愛でる。
「この俺がこんな気持ちになるなんて、ヤキがまわったな…」
それから、牧野の目が覚めるまで抱きしめたまま寝顔を見つめていた。
ぱちっと開いた大きな瞳は、至近距離にある俺の顔に驚いてさらに大きくなった。
「に、西門さんっ!!顔近すぎっ!!!」
「至近距離にも耐えられる顔だと思うけど??」
「自分で言って許されるなんて、なんかむかつく…」
なんていつものふざけあう会話をしていると牧野は自分の格好に気が付いたのか
また真っ赤になってシーツを身体にまきつける。
「ちょっ!やだっ!! ちょっと服着るからあっちむいてて!!」
「ヘェ〜、まだ俺のハダカが見足りないんだ?エッチだな、つくしちゃん」
牧野がシーツを自分の身体に巻きつけたせいで、俺が一糸纏わぬ姿になっていると気が ついて真っ赤になりながらキャーキャー叫ぶ牧野をもう一度押し倒す。
「つくしちゃん、これで男とふたりきりになったらどうなるかよぉくわかった?」
超至近距離に顔を近づけて囁くと、小さな声が聞こえた。
「……十分すぎるほどわかったわよ。」
「よろしい… ではこの後どうなるかもわかるよな、つくしちゃん♪」
「でも、ほら、あ、あたしおみやげのわらびもち食べたいんだけど…
ほら、さっき入れたお茶も冷めちゃったし……
西門さん、ほら、ねぇ、着替えようよ……」
往生際の悪い牧野のうるさい口を唇で塞いであげよう。
「もっとちゃんとわかるまで、とりあえず俺に大人しく食われなさい。」
「んーーっ!!」
声にならない声が喘ぎ声に変わるまであと数秒。
もう一回、おいしくいただくとするかな♪
20 :
10の作者:2007/06/19(火) 21:50:39 ID:r8RnlYi0
お目汚し、失礼しました!
なんか最近総つくが読みたくなってついに書いてしまいました。
…が、やっぱり書き手になるのは難しいですね*
SFさんが書かれていたようなテクニシャンな西門さんが書きたかったのにぃ…
無謀チャレンジでしたが、番外編SSを書きました。
コレを機に、当番順にまたチャレンジしてみようと思います。
・番外編の為、今回はHなしです。
次に続かせる為ってことでお許しください。
21 :
10の番外編:2007/06/19(火) 21:51:53 ID:r8RnlYi0
(番外編)
翌日、カフェテリアで類とあきらとで緊急会議を開いた。
もちろん、内容は牧野を狙うスズキとかいうヤローのこと。
俺たちF4以外が牧野を狙っているなんてもってのほかだ。
ましてや抱くなんて、ありえねー。
俺たちとはレベルが格段に下だとはいえ、そこそこの男だったし。
しかも、相手があの鈍感牧野じゃ、何かあった時に手遅れになりかねない。
この意見で3人一致!
牧野をスズキとかいう奴から守るべく、俺たちで囲ってやろう!
「とりあえず、今夜は俺が牧野をバイト先まで迎えに行くよ。
今夜は晴れそうだし、月でも見ながら散歩しようかな…」
「毎日迎えってのは牧野も勘ぐるかもしれねぇし。
明日は俺んちの東屋に集まってパーッと騒ぐか!!」
「あきら、いいなその考え!
あいつ変なところで鋭いからな〜」
「でも明後日は俺が迎えに行くぜ。
忘れ物を届けにきたってことにして送り届ける。」
こうして俺たちは、牧野を守る…という口実の独り占めできる日を
当番制にして決めた。
-----
ってことで、次は類バージョン?!
頑張りたいと思います。
22 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 22:05:40 ID:V8kSkq0o
GJです!!類バージョン楽しみにしてます。
>>20 GJ!総つくいいですね!番外編の類編も楽しみにしてます
GJです!類バージョンもすごく楽しみです。頑張って下さい
>>20さんGJです!!
前スレで屋上ネタを書いた者です。
その後のつかつくを書いたのでUPします。
26 :
かわいくてたまらない1:2007/06/20(水) 02:05:27 ID:mKmPgwv1
屋上で牧野を失神させてしまい、俺は牧野を邸に連れ帰った。
玄関ホールを入るとタマが出てきて驚いた顔を見せたが、ニヤリと薄気味わりー顔で俺に目配せしてほかの使用人たちを下がらせ、牧野を抱く俺の後ろをついてきた。
東の角部屋の前につくと、タマはそそくさとドアをあけて俺に入るよう促し、
「ごゆっくり。誰も近寄らせませんからね」
そしてまたニヤリとして下がっていった。
ったく、食えねーばあさんだ。
まだ覚醒する気配のない牧野をベッドに横たえ、シャワーを浴びにバスルームに入る。
熱めの湯を頭から浴びる。
牧野と体の関係ができてからってもの、俺はますます牧野に溺れている。
牧野の仕草がかわいくて、
ころころと変わる表情がおもしろくって、
俺を見つめる牧野の漆黒の大きな瞳がまぶしくて、
そして俺の愛撫に応える普段とは違う牧野にドキドキして……。
一日だって会えない日は許せねーから、うざったがる牧野を無視して毎日牧野に会いに行く。
俺はストーカーか?
牧野はどうなんだろうか?
俺はこんなにも牧野が欲しいのに、牧野はそうじゃねーのか?
こと、牧野のことになると、俺は自信がなくなってくる。
だから牧野を抱くときは、俺を欲しがってほしくて牧野の羞恥心を煽る。
さっきも、わざと牧野に卑猥な言葉をしゃべらせた。
くそっ!
思い出したら、また復活してきたぜ。
ローブを纏い、タオルで髪の毛をガシガシと拭きながら部屋に戻ると、牧野が部屋のドアをガンガン叩いていた。
27 :
かわいくてたまらない2:2007/06/20(水) 02:06:29 ID:mKmPgwv1
「タマ先輩っ!こっから出してくださいっ!!あたし、まだ授業があるんですから!!!」
「何やってんだ?」
「もうっ!あたし授業に出なくっちゃなんないのに、なんでこんなとこ連れてくんのよっ!」
「………」
ムードもへったくれもねー女だ、まったく。
「あのまんま授業に出れたのかよ?」
「っえ?」
「たった今までヤリまくってて、イッてきましたって顔で授業出れたのかって聞いてんだよ」
「なっ、なんつーあからさまな…」
「それに、もう今から戻っても授業なんか終わってんだろ」
「えっ!もうそんな時間なの!?」
「おめーが惰眠を貪ってる間に時間は確実に流れてんだよ」
「あたし…、そんなに寝てた?」
「寝てたってより…」
俺は牧野を抱き寄せながら言った。
「イッたまま戻ってこなかった…、だな」
「うっ……」
「もっとしようぜ」
「はっ?」
「まだまだ足りねーよ」
「あっ、あたしは体力が……」
「ドアがんがん叩く体力はあるじゃねーかよ」
「それはっ……、んっんんんん…」
ガタガタとうるせー口を塞ぐ。
ゆっくりと口内に侵入し、柔らかい舌に俺の舌を絡めていく。
互いの唾液が混ざり合い、ふと漏れる牧野の声が甘くなってきた。
「んふぅ…んぅ」
離れた唇と唇は銀糸で繋がっていた。
女の瞳に変わった牧野が俺を見つめる。
俺を欲する瞳だ。
失いかけた自信が、この瞳で戻ってくる。
コイツは俺に惚れている。
28 :
かわいくてたまらない3:2007/06/20(水) 02:07:34 ID:mKmPgwv1
牧野を抱き上げ、ベッドへ運ぶ。
組み敷いた牧野を見下ろすと、艶めいた瞳が俺を見つめていた。
たまんねー!!
かわいすぎるっ!!
俺はその柔らかい唇に貪りつき、制服のリボンを解いてブラウスのボタンを外していく。
牧野は俺の二の腕を掴みながら、俺のキスに応えていた。
はだけた胸に唇を押し付け、赤い所有の印をつける。
その胸元は、昨日、一昨日、その前につけた濃淡のある花びらが舞っている。
本当は首筋やもっと目立つところにつけたいが、牧野が「見えるところにつけたらもうしないから!」と強弁に言うから我慢している。
ブラウスを脱がし、背中のホックを外して下着も取った。
屋上での名残か、ふっくらとした丘のばら色の頂は、ツンと主張し、俺の愛撫を待っているかのようだ。
その頂にむしゃぶりつき、もう片方の乳房を荒々しく揉みしだいていく。
「あぅんっ、あっ…」
牧野が俺だけに聞かせる声を上げ始めた。
頂を吸い上げ、舌で転がし、軽く歯を当てると、牧野は体をよじらせながら声を上げる。
刺激を与えながら見上げると、眉を八の字にし、口を半開きにしながら感じている牧野の顔が見えた。
こんなにも悩ましい牧野の顔を俺が独占しているのかと思うと、ますます興奮してくる。
俺は胸を揉んでいた手をゆっくりとわき腹に這わせ、スカートのホックを外してファスナーを下ろしてスカートを剥ぎ取った。
そしてショーツに手をかけ、一気に引き下ろす。
29 :
かわいくてたまらない4:2007/06/20(水) 02:08:59 ID:mKmPgwv1
薄い茂みを中指で円を描く様に撫で回すと、牧野が切なく言葉を漏らす。
「もっと…」
「もっと…何だ?」
「……下のほうを…」
「ん…?」
「はぁ…ン、下の…ほう…触って…」
奥手だった牧野。
でも、最近の牧野は貪欲になった。
少なくとも、こうやって肌を触れ合うときにはちゃんと俺を求めてくるようになった。
普段もこれくれーかわいくなってくれりゃーいいんだが…。
そんなことを思いながら、俺は茂みの奥を探っていく。
ぷっくりと膨らんだ蕾を捕らえ、中指の腹で転がすと、牧野の反応が激しくなってくる。
「ああっあン、ああっ!!イイッ!ああ…」
「どこがイイんだ?」
「ヤッ…んん…」
「ちゃんと言えよ…」
「あっああ、クッ、クリ…ト…リス……が…あああン」
蕾への刺激を人差し指と親指に代え、中指と薬指をたっぷりと潤った泉へ侵入させる。
さっき俺が放ったモンと牧野の液体が混ざったモンが俺の指に絡み、クチュクチュと水音を立てる。
腰をくねらせながら俺の指が与える刺激に反応する牧野がかわいくてたまんねー。
牧野の膣内がキュウキュウと俺の指を締め付けてきた。
クイッと中指を曲げてそこを刺激する。
「きゃあああっああン、ああああーーーーっ!!!」
牧野が達したのを確認すると、俺はローブを脱ぎ捨て、牧野の両膝の裏を持ち上げて足を開き、もう限界ちけー俺自身を牧野の泉にあてがって一気に貫いた。
「やぁぁぁぁぁーーーーー!!!!ああ…」
イッたばかりの牧野は、俺が入っただけで背中を反らして達していた。
30 :
かわいくてたまらない5:2007/06/20(水) 02:10:18 ID:mKmPgwv1
二度目のエクスタシーを味わった牧野の中は、俺を締め付け、俺もそれだけでイキそうになるほどの快感を得る。
牧野の両足を俺の肩に乗せ、さらに奥へ向かうべく、俺は腰を動かす。
「うっ、あっあっああっあン、はぁン、ああっああ…」
俺の腰の動きに合わせるかのように牧野が喘ぐ。
「牧野…、いいか…」
「はぁうぅ…、ああン、ああイイっ、あっあっああ、いいのぉ~」
「俺も…うっ…ああ、いい…」
潤んだ瞳で俺を見る牧野が言う。
「ど…みょ…じ…、ああっン、はぁはぁン…、す…き…」
やべぇ…。
不意打ちだ。
「俺も…好きだ…、愛してる…牧野……」
限界だ。
俺はさらに激しく腰を打ち付ける。
グチュグチュという淫靡な音と、肌と肌が織り成す音が響き渡り、牧野が奏でる喘ぎ声が木霊する。
「やっああン、ああああっああ、ダメぇ~ああン、イッ…く……」
牧野が三度目のエクスタシーに達した。
「…っく……」
俺は牧野の中に精を放った。
はぁはぁと胸を上下させながら息をする牧野。
うっすらと汗を滲ませた牧野の額にそっとキスを落とした。
FIN
以上です。
お目汚し失礼いたしました。
(この頃屋上で涙を流していた滋はどうしたんだろう・・・)
>>20 >>31 GJです!!
新スレになってなかなかいい感じじゃないの?
久しぶりの新作だね。
どっちもつくしがイキまくってるのがいいね。
総二郎が着物を脱ぐところとかエロい〜!!
司がシャワーで復活するところもエロいわ〜
そうか?一番レベルが低いスレに変わりない。
最初の頃は小説書くの上手な作家が多かったのに。
あえぎ声と会話だけなら小学生でも書ける。
総二郎が着物を脱ぐところなんて、あんまりない描写で萌えです〜
見てみたい・・・
総つくGJ!
Hまでの流れがいいっ!同じく着物脱ぐくだりとか萌えました
総つく、つかつく、ごちそうさまです!
総ちゃんが月明かりをバックに着物を脱ぐなんて…、たまりません、GJです。
>その胸元は、昨日、一昨日、その前につけた濃淡のある花びらが舞っている。
↑毎日かよ〜、何気にこの表現はエロいっすね。>つかつく
>>31 つかつくGJ!
色んな場所でいたしちゃわせてください!道明寺家のジェット機の中とか
39 :
10-20:2007/06/21(木) 20:27:23 ID:knUlDe/b
総つくを書いた者です。
初の長編挑戦だったのでGJ嬉しいです。
ありがとうございます!!
西門さんが月明かりで着物を脱ぐところがイチオシだったので
萌えていただけよかった!!
ヘタな文章ですが、また書きあがったらカキコします♪
最後になりましたが…
つかつく、GJ!!!
類つくはイメージ壊れるからやめて下さい。
つかつく希望します。
>>41 原作のキャラクターがそんなにぶっ壊れてなければ類つくありだと思うよ。
>>39さんのお話の続き、読みたいです。
類つく、あきつく待ってます。
西角さんが着物脱ぐところが萌えポイントらしいが、着物が皺になることを
指摘されて脱いでいるなら裸で着物たたんでいるのかと逆にお笑いポイントに
なっちまったよ。
想像してくれ!月明かりの中でオシリふりふりでブラブラの総二郎w
類つく待っていま〜す。
ほかのスレいってみ。キャラがたくさんでてきても全部原作どうりだから。
えろどうのこうのじゃなくてキャラがしっかりしてればその作品になるけど
ここはどーして類とかあきらとか総二郎とかつくしが別人で笑う。
ちゃんと原作読んでかけよ。いつも類総二郎がしっとばっかしてつまんね
またおまえか。 自分で書きもしない癖に文句だけはいっちょ前だな。そんなに嫌なら
来なきゃいーのに。そこまでしてここにしがみつく理由あんの? ここは虹なんだから、カプが気に入らないんなら
原作でも読んでろ
ここのスレの住人は、もうそろそろ原作厨のフリした
アンチつかつくがいることに気づいて良いと思う……
>>47 >>45はいつもつかつくの話の後叩く。
ほかのカプでは叩かない。
中途半端・・とか自演とか盗作とか自己陶酔とか叩いてるよな
>>48 >>45じゃなくって
>>44じゃないの?
毎度、グダグダ言うアフォは。
文句言うくらいなら来なきゃいいのにね。
作家さん達、作品投下楽しみにしてるよsage
>>50 流れからすると、つかつくのネガティブキャンペーンですね。
>>43を読んで妄想・・・
月明かりをバックに和服を脱ぎ落とす衣擦れの音が・・・。
(ん、俺かっこいい!)
うっとりと目を潤ませて総二郎を見つめるつくし。
「どうした牧野。あまりにもかっこよすぎて見惚れたか?」
「・・・着物、シワになっちゃうよ?」
「は?」
「ちゃんと畳まないと」
「素っ裸の俺に畳めっていうのかよ?」
「だって、あたし畳めないし・・・」
「・・・」
哀れ、ナンパ師・西門総二郎
素っ裸で着物を畳むなんざ、後にも先にもこれっきりであろう
>>47だけど、すぐに批判を自演とか同一にするの何?
あほくさ
さて無駄なスレ消費はスルーで作家さま投下お待ちしてます
56 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 04:03:09 ID:qvg/fbkP
司、類、総二郎はよくあるけどさ、
あきら×つくし破瓜って少なくない?
ちょっと読んでみたい。
駄スレ決定
このスレってまとめ置き場ないの?
既出
過去ログくらい読めよな。
62 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 17:45:04 ID:7IZvBv5O
過去ログてみれないでしょ。
にくちゃん終わったからね
>>53 素っ裸で着物を畳むなんて想像して笑えました
需要ないようですが、つかつくです。
13レス位になりそうです。長い。
原作完全版16巻で、ブラ外されたつくしが思わず泣いてしまったところで、
あのままヤっちゃったら……という設定で書いてみました。
原作の改悪なので、不快に思われる方はスルーお願いします。
あと、長文かつ余白少なめなので、目が滑って辛い方も同じくスルーで。
まさぐった素肌の滑らかさとか、首筋に顔を埋めたときに思わず漏れた声とか、
初めて直にふれた胸のふくらみの柔らかさだとか。
そういったものに頭が沸騰しそうになっていて、最初は気付かなかった。
「おまえ、何泣いてんだよ」
声を殺してただ泣きじゃくるつくしを腕の中に閉じ込めて、司は戸惑って訊ねた。
「ちっせえガキみてえ……」
「ごめ……急に怖くなって」
ぐずぐずと鼻をすすりながら答えるつくしはおよそ色っぽいとは言い難い。
「まーた、『いっぱいいっぱい』かよ」
「ごめん、頑張るから。好きなら当然のことだし……」
好きなら当然、の『好きなら』が司の脳裏でリフレインし、
本音を言えばこのまま抱いてしまいたい。
一方でつくしに受け入れる余裕が無いのも判りすぎるくらい判っていた。
結果、うっすら赤面した妙な仏頂面が出来上がる。
「バカ女。がんばってするもんじゃねーだろ」
「えっ?でも……ごめん」
シャツの前を掻き合わせてボタンを留めてやり、つくしの露わになった胸を隠してやる。
ボタンはかけ違っておかしなことになっていたし、ブラは無理そうだったので放ったらかし。
服の中で浮いたブラのカップが不格好なシルエットを見せていた。
「あやまんな。クソブス」
「道明寺こそ……ヘンな顔」
「うっせえな! 寝るぞ。お前ベッド使っていいから。俺ソファ」
「毛布とってくるわ。鍵かけるぞ」
「いってらっしゃい…」
寝具を取りに出ていく司を見送って、つくしは、気が抜けた思いでベッドに横たわった。
(泣くなんて……最低かも)
自分はオクテだが、優希あたりとの女同士の話でその手の知識だけはイロイロ仕入れている。
だから司にどれだけの我慢を強いたのか、ある程度は想像できた。
(やっぱ、ヤった方がいいですか……?)
頭を抱えて悶々と悩んでいると、鍵のかかったドアがガタンと音を立てた。
ドアノブがガチャガチャと回される。
司なら鍵を持って行った筈だった。
(SP? バレた?)
見つかったらどうなってしまうのだろう、と思うと冷たく重いものを呑み込んだような
感じがした。
息をつめて様子を見守っていると、苛立ったようにノックが繰り返される。
つくしはベッドの陰に隠れ、耳を押え身体を縮めた。
「なにやってんのお前?」
部屋に戻ると、つくしの姿がない。一緒に居るのが怖くなって逃げ出したのかと焦った。
今までだって数知れず逃げられている。
ベッドの陰でブカブカの服に埋もれるように蹲っているのを見つけた時は、心底ほっとした。
「だれか、来たの」
怖かった、とは言わなかったが表情が物語っている。
うつむいて微かに震えていた白いうなじだの、自分だとわかって顔をあげたときの安心した様子だの、イロイロ心臓に堪える女だと思う。
「もう居ないよ。俺が戻ってきた時は誰も居なかった」
つくしはベッドの陰から立ち上がったが、かくかくと膝が崩れそうになる。
「あ、あれ?」
それを見て顔をしかめた司が、つくしを抱き上げてベッドに横たえた。
一瞬のことだったが司のごく近くに身を寄せると安心する。
「悪かったな。腰抜けるぐらい、ビビらせて」
司は上掛けをかけてやりながらそっとつくしの頬に触れ、呟いた。
「ゆっくり寝ろ」
やさしいキスをひとつ落として身を離そうとすると、つくしがその手を掴んだ。
「一緒に寝ちゃダメ?」
「あ?」
「あの、このベッド広いし。TOJの時みたいにトランプしたり」
「ばかか。鬼だとは思ってたけど、てめえほんと鬼だな」
ありえねえ、と司はぼやく。
(やっぱだめだよね……)
つくしは諦めようとした。しかし。
「添い寝してやってもいいけどよ。俺触るぞ」
「へ」
ポカンとしているつくしを睨みつけて司は宣言する。
「触る、ぜってー触る。そんでてめーをオカズに一発抜く」
「ゲッ」
青筋を立ててとんでもないことを宣言され、つくしは青ざめる。そうは言っても、
このキスより先の関係に進めないことについては負い目を感じているのも事実で。
思わず譲歩してしまった。
「ふ、服の上からなら」
「マジで!? 言ってみるもんだな〜」
司は嬉々としてつくしの傍らに潜り込んだ。
「あんた、嵌めたでしょっ!?」
「ハメれてねーよ。誰かさんのせいで」
じたじたともがくつくしを腕の中に掻い込んで、司はえらく楽しそうだ。
暴れるつくしを押さえつけ、触れるだけのキスを繰り返す。
つくしが大人しくなったと見るや、瞳を覗き込んだ。
「……なに?」
がっちり抱き込まれているので、いつにないほどの密着している。
吐息が頬にかかって涼しく感じるのは、顔が真っ赤になっているせい。
「そろそろ泣くかと思った」
言いながら、そっと耳の後ろから首筋を撫で下ろす。愛撫というより慰めているようだった。
(乱暴なんだか優しいんだか)
顔の火照りが全身に広がりそうで、目を逸らした。ふとあることに気付く。つくしはぼそっと
言った。
「当たってるんだけど……」
太ももの辺りが突かれる感触。
服越しに張り出していて熱を帯びたそれは、明らかに司の身体の一部だ。
「すけべ」
少し赤くなりながら司は枕を手に取ると、つくしとの身体の間に割り込ませた。
くっついていた下半身の間にふかふかの枕が収まることになる。
「え?」
「直に当たってるとおれも歯止め利かなくなるだろ。だから」
「アリガトウゴザイマス」
「ふん」
さわさわと大きな手が胸元に降りてきた。モコモコしているブラを布越しにずり上げてくる。
司は片手をお椀の形にして乳房を覆う。感触を確かめるように触れて、そっと揉みあげてくる。
(これ恥ずかしいな……)
胸元の手の動きを直視できない。こんな風に欲情を露に触れられたことはない。
胸元から視線を外そうと仰向くと今度は司と眼が合うことになった。
「辛かったら、泣いて嫌がれよ。そしたらすぐ止める」
(わがまま坊ちゃんのくせに無理して)
「だいじょぶ、だよ」
言いながら、そっと目の前の司の鎖骨に触れてみた。
(固い、な)
固いけれど鎖骨を覆う皮膚は滑らかで、もっと触れたくなってラインに沿って指で辿る。
(触りたい、ってこういう気持ちなんだ)
先刻恐ろしいと思った『男のカオ』の気持ちがわかったようで嬉しいと思った。
キスをねだる意味で司のおとがいにキスをする。司もすぐに応えてきた。仕掛けたのはつくしなのに、あっという間に翻弄される。
(あれ、いつもと違う)
口の端から唾液が零れる。舌を絡めるキスは初めてではないけれど、
今までこんなことはなかった。
「はぁっ」
零れた唾液を追って顎から首、鎖骨へと舌が滑って行く。途中、つくしはむずがゆいような
感覚に襲われて、体を逸らした。唇がその箇所に引き返してきて舌でつつき回す。
「ん〜〜〜っ」
刺激が強すぎてつくしは身を捩った。
その間も手はたゆみなく動いていて、上半身を中心にまさぐっている。
そのうちにボタンを掛け違って穴のようになった箇所に引っかかり、シャツの中に潜り込んだ。
意図せず素肌に触れる。
「……」
「……」
首筋を責めていた唇を離し、司はつくしの顔を覗き込んだ。素肌に触れた手は離れない。
「――じかに触っていいか?」
「……いいよ」
シャツの前ははだけられ、ずれて鎖骨あたりにわだかまっていたブラは脱がされた。
「きれいだな」
「やっ」
平均よりかなり小さめだが白い肌に淡い色の尖りの乳房は魅力的だった。
ずっと服越しに触れていたせいで火照りを帯びた様子の身体も司を誘っている。
司はつくしの顔を間近に見下ろしながら、ふくらみの感触を愉しむ。
先端に触れられてつくしはびくりと反応した。
「ここ、イイ?」
司がそれを見逃すはずがない。追い打ちをかけるように重点的にその箇所を責めだす。
司も初めてなので加減が分からず容赦がない。
ふくらみの先端を口に含まれると、これまでにない快感につくしは思わず吐息をもらした。
「は……ぁ」
(触り方、変わった……)
さっきまでは輪郭を確かめるように体をなぞっていた。
でも今は、明らかにつくしを感じさせようとしている。
「ねぇ……ねえっ、ちがう」
「泣いてヤダって言ったら止める」
乳首を口に含んだまま司が言う。刺激が腰部にまで伝わってムズムズする。
司は上目遣いにつくしの反応を見つつ小刻みに舌で先端をこすり上げる。
「んっ……ふっ」
司はもう一方のふくらみに同じ刺激を与え始める。
つくしが見下ろすと、やっと解放された乳房はぬれぬれと唾液で光り、
先端は赤い色付きを深めている。
それを司は形の良い指先で捏ねまわし始めた。耐えかねるほど卑猥な有り様と、
直接与えられている刺激とで、一度も触れられていない下半身が疼く。
濡れている、と自覚した。
司は下腹部へと手を這わせた。
さらにその先へ進むか迷い、そのまま平たい下腹部を撫でまわした。
つくしは頭を振って刺激を逃がそうとしている。
恥ずかしいのか声を堪えているので、苦しそうだ。
「声出せよ。つらいぞ」
つくしのあげる声は、もうヤダ、かもしれないと思った。
感じてくれている、と解ってタガが外れて暴走している。
こんなに我慢しているのに可哀そうだ。
「ヤダって言えよ……」
拒絶を引き出すために、下半身を剥き始める。
わざと乱暴にショーツ姿にし、腕にかろうじて引っかかっていたシャツも取り払った。
つくしはぼうっとした様子でなすがままになっている。
後に引けなくて、司はショーツの上に手を置いた。
湿った感触にどきりとしながら、つくしに請うた。
「ヤダって言ってくんねーと止められそうにねえ。ヤダって言って」
「ヤダ……じゃない」
そう言いながら、つくしはほとんど用をなしていない枕をベッドサイドに落とした。
境界線でもあった枕。真っ赤になったつくしを抱きしめて司は別の願いを口にした。
「だったら自分で脱いでみせて」
つくしは腰を浮かせ、そろそろとショーツを脱いだ。
湿っているせいか、うまく脱げない。
空気に触れると冷やりとした感触と同時に隠すもののない心許なさを感じた。
湿ったショーツを見られるのが恥ずかしくて握り込むと、司がそっと取り上げて
ベッドの下に落とした。
自分も服を脱いだ司が膝を割って覆いかぶさってくる。
そのまま背中を支えられて抱き起こされた。
「顔見てえ」
『男のカオ』になった司が言う。
「目、瞑ってていい?」
「怖いなら」
「怖くなったら、あたしが嫌だから」
正面から座って抱き合うと、寝そべっている時より量感を増した乳房が当たる。
(でかきゃいいってもんでもねえけど)
これはこれで司にとってはおいしい感触だ。
しっかりと筋肉の付いた胸板で、つくしの乳房を押しつぶすように抱きしめる。
身を離すと淡い茂みを搔き分けて秘裂に指を挿し込んだ。
「あっ」
初めて声を洩らしてつくしは一瞬目を見開いた。そしてまたぎゅっと目を瞑る。
「すげえ濡れてる。トロトロ」
初めて触れたその部分は指にまといつくようでいて熱い。感じた証の潤いが溢れんばかりで、
司はやみくもに指を上下させた。
「あぁ……あんっ」
ある1点を擦ると、つくしが身を捩った。
(ココか?)
指の腹で強く擦ると、しかしつくしは痛がる。
「道明寺、ごめ、痛い……」
「わり」
指の当たりを弱めてもう一度責めると、つくしが乱れ始めた。
「あっあっあっ」
コツがわかると、司は執拗だ。つくしの表情を愉しみながら、延々と擦り続ける。
つくしの声が止まらない。潤いはすでに溢れて互いの腿を濡らしている。
(もっともっと声聞きてえ)
ふと思いついて、上半身も責め始める。知ったばかりのポイントを指で舌で唇で刺激し始めた。
じらす、という発想はない。感じている、濡れている、だからいいのだ、と思う。
つくしの方はたまりかねて、よがり声は泣きじゃくっているのに近い。
「……〜〜っ」
「まきの?」
つくしが全身を強張らせた。そのままくたりと力が抜けて司にもたれかかる。
「イったのか?」
「ばかっ聞くな!」
顔を見られないようにうつむけて、司にしがみつく。
視線を落とすと下腹に付くほど勃ち上がった司の下半身が目に入った。
(こんな風なんだ)
思わず触れてみる。思ったよりサラサラした感触だった。
根元から撫で上げて先端近くの張り出した箇所を指で辿る。
先端部分を軽く爪を立てて擦ると、透明な液体が少し指に付着した。
(うわ、かたくなった)
司を見上げると、硬直してつくしを凝視している。
「ご、ごめん、つい」
(でもコイツだってめちゃくちゃ触ってたし。怒る筋合いないよね)
怒り出すかと思い、胸の中で言い訳を言い立てる。
「限界」
そっと、つくしは押し倒された。
司は口付けながら、大きく膝を開かせた。
入ってくる、と思った。
入ってきて、と思った。
そうは思っても、現実の痛みには腰が引ける。
「我慢して」
「うん……っつう」
じわりじわりと司は腰を進めてくる。痛みを逃がすためにつくしはキスを欲しがる。
欲しがるだけ与えてやりながら、司は根元まで穿った。
そろそろと腰を動かし始めると、つくしは顔をしかめた。
「痛いか?」
「へいき。痛かったけど。慣れてきた」
「ムカつく」
「何でよ」
「イイって顔してねーもん。イイ思いさしてやりてえのに」
「さっき……イったから。イイ思いしたよ」
嬉しそうな顔をすると、司は突き上げ始めた。
「ああっんっ」
内部に司を収めている、と思うと不思議な感じがする。何度も突き上げられ、
肉のぶつかる音と湿った音が響いて少し居たたまれない。
「は、ぁん」
「く」
見上げると司も喘いでいる。司が感じている、と思うと、イった時に近い疼きを覚えた。
あの時より深い感覚。
「まきの、イきそう」
「ん」
つくしの中で、もうちょっとで掴めそうだった感覚が逃げて行った。
惜しい気がしたが、司が達するならそれでいいと思った。
司の動きが速まり、つくしは司の背に足を絡めて必死にしがみついた。
「司! 鍵開けなさーい!!」
バンバンとドアが叩かれる。聞こえてくるのは椿の声。
「げっ」
「あっ」
ずるりと繋がっていた箇所が抜けかかって、つくしは思わず声をあげた。
ドアの向こうに聞こえたかと、口を押さえる。
「開けないなら、マスターキー持ってきてやるーっ!!」
「行くしかねーか」
つらそうに眉根を寄せて呟くと、司はそのまま引き抜こうとした。
が、再度、深く挿入する。
「途中でやめられるかよっ」
「あぁんっ」
(あ、掴まえた)
さっき逃げて行った感覚。突き上げられると中がヒクつくのがわかる。司を貪っている。
「あぁっ、ああん、ふ」
「おまえ、すげえ。ひくひくしてる」
「やぁんっ」
「そんな締めんなっ」
頭が真っ白になった。中で熱いものが拡がるのがわかった。司も息が荒い。
精を放った後、中でビクビクしているのが感じられて、愛おしさが募った。
両脇に手をついて、つくしに体重をかけないようにしているが、
つくしから腕をまわして抱き寄せた。司はひどく汗をかいている。
「お姉さん、どうする? もうちょっとで来ちゃうよ」
「このまんま迎えるか、取り繕いようがねえし」
「合わせる顔がない……」
「そのブス顔しか持ってねーだろ」
椿はマスターキーでドアを開けることに成功していた。
達した瞬間を目撃した椿が、逃げだしたドアの外で硬直していたのを、二人は知る由もない。
終わりです。
オチgdgd……
書いてみてつくづく、あの時ヤらないのが正解なんだなあ、と思いました。
あとエロ難しいなあ
組み体操してんのかよ、とひとり突っ込み入れながら書きました。
おーGJです!
何かやさしい司がいい!
GJです!原作ではあの時やっちゃえばいいと思ってたので、読めてうれしいです!!
またつかつくよろしくですー。
>>79 GJ!エチまでいくの流れがいい!
また新作投下お待ちしてます
83 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 18:44:55 ID:sRPOg9fb
こんな展開もいいですよね。
何だか生々しい感じがエロいっす。
GJですっ!
話の流れがなんかいい!!
10-20の総つく作者です。
マッパで着物を畳ませては百戦錬磨の色男が哀れかと思い、
つくしVer.を無理やり考えてみました。
・10-20総つくのつくしVer.です
・前回同様ヘタ文です
読んでやってもいいという心の広い方以外はスルーでお願いします。
(10-20 つくしVer.)
同級生との久々の再会。
カフェで話がはずんでついつい遅くなってしまった帰り道。
「夜道は危ない」と送ってくれる男友達にすっかり気を許してたあたしは、
話に盛り上がって隣を歩く鈴木くんの肩をバシバシたたいて盛り上がっていた。
そう、おんぼろアパートの近くに佇む着物姿の人物に気付くまでは……
「うっそ、牧野って一人暮らししてんの?」
「おんぼろアパートだけど、住めば都ってね〜
うち、もうすぐなんだけどほんとにビックリするよ、昭和ってかんじで!!」
こんな会話をしながら、街灯の少ない道を送ってもらっていた。
ブンブンとかばんを振りながら一人暮らしを語るあたしは、
冷たい瞳が遠くからこちらの様子を伺っているなんて気づきもしなかった。
「なぁ、こんな時間に着物の男がいる!珍しいよな〜」
「あ……っ!」
そこには、「今日は京都で茶会があるから」と言っていた西門さんの姿があった。
なんでこんな時間に?どうして着物姿でいるの???
「あれ?牧野の知り合い??」
「うん。高校の先輩。」
鈴木くんの問いかけに適当な返事をしながら視線を西門さんにむける。
なんでいるの?って聞いてもいいのかな…
やばい、早く話しかけなきゃ!
「あれ?西門さん、こんな時間にどうしたの?
京都でお茶会あるって言ってなかった???」
「あぁ、終わって即行帰ってきたんだよ。
…それより、お前こそ何やってんの。こんな時間に、男とふたりで」
西門さんらしくない言い回しだな…なんて思いつつも今までの経緯を説明する。
「駅前で久々に会っちゃって、ちょっと話こんでたら遅くなちゃった。
同窓会以来だし、なんか久しぶりに中学時代に戻った気分!」
あーでもない、こーでもないって帰り道に話てた内容まで話そうとしていると
冷たい西門さんの声がつきささる。
「で、俺がいなかったらこのまま部屋で話の続きでもするわけ?」
いつものからかうようなトーンじゃない。
なんか冷えきっていて、まるで金縛りにあったみたいにあたしは言葉を失った。
「えっ…」
「部屋でヤローと二人になったら何が起きるのか、
今更わからないなんて言わないよなぁ、つくしちゃん…」
あたしをからかう時みたいに「つくしちゃん」って呼ぶ西門さんの表情。
笑ってるんだけど、目が笑ってないんですけど……
この時、やっと西門さんが怒っているのがわかっただなんて……
なんて鈍感なんだろう、あたし。
でも、鈴木くんだってそんなつもりないだろうし、あたしだってそんな気ない。
鈴木くんとはお笑いコンビみたいな仲だったし、
あたしのことなんて「女」って思ってないって!!!
あたしが弁解している間、
西門さんはあたしの横に立ち尽くしていた鈴木くんをじっと見ていた。
観察するかのようにしていたかと思うと、急ににっこりと余裕の笑みを浮かべた西門さん。
笑顔だけど、冷たい視線…
後ろに青い炎でも見えそうなのはあたしだけ?
「えーっと、スズキクン?
ここまで送り届けてくれたのは有難いんだけど、
牧野にとっては夜道よりキミの方がよっぽど危ないんだよね。
悪いけど、このまままっすぐ帰ってくれるかな。」
「なっ!!!」
今までずっと黙って様子を伺っていた鈴木くんも黙ってはいない。
それにあたしだって!
「ちょっと西門さん、その言い方は失礼じゃっ」
西門さんと鈴木くんの距離がつまらないよう、一歩前に出たあたしを待ち構えていたのは見惚れるほどキレイな顔のドアップだった。
スローモーションのように近づく顔。
一瞬何が起きたのかわからなかったけど、あ、あたし…キスされてる?!
こんな人前でキスなんてとんでもない!!!
掴まれた右手首を離そうともがいてみたけど、ぐっと腰を抱かれて身動きが取れなくなってしまった。
早く離してよっ…もうっ!!
しかも、開いたままだった唇の隙間から、西門さんの舌があたしの中へ侵入してきた。
やだっ、信じらんないっ!こんなとこでこんなキス!!!
頭の中では「このままされるがままじゃだめ!」って警報が鳴り響いているのに、
少しの理性も役に立たなくなるくらい感じ始めてるあたし。
やっぱり西門さんってキスがうまいなぁ……
そうすることが当たり前の様に、あたしの舌にからんでくる西門さんのそれは
なんとも甘美な味がして…
知らず知らずのうちに、あたしの口からは甘い息が漏れ始めていた。
「んっ…… ふ……ぁっ」
それを合図にしたように、唇がゆっくりと離れていく。
ふたりをつなぐ銀の糸が街灯の明かりに揺れてきらきらと光を反射させる。
もっとしていたい………
こんな状況でのキスなのに、離れていく唇が寂しい…
こんなのあたしらしくない…って思うのに、
感じてしまって、足に力の入らないあたしは西門さんにされるがままだ。
「つくしちゃん、キスだけでもう感じちゃった?
続きは部屋でね…」
ペロリと耳を舐めて囁く顔が獲物を捕らえた悪魔に見える…
罠に落ちたあたしは、これからおいしく食べられちゃうんだろうか……
腰を抱かれたまま階段を上る西門さんがなにか鈴木くんに言っていたけど、
「キスの続き」を期待して濡れちゃったなんてバレないようにすることだけが
精一杯のあたしは、もう鈴木くんのことなんて頭の中から消えていた。
「……」
「……」
な、なんか気まずい…
こんな雰囲気の中で隣に座るなんて到底できないしと慌てて駆け込んだ台所で、
お茶を入れながらこれからどうするかを必死に考えた。
いつもの西門さんらしくないけど、
何もとって食おうなんて雰囲気じゃないし、
今日はこのまま大丈夫よ、きっと!!!
覚悟を決めて、小さなお盆を手にテーブルへと向かう。
コトッ…
湯のみを置く音が妙に響く。
やだな、この緊張感……
コトッ…
「えっ?!」
二つ目の湯飲みをテーブルに置いたその手を急に捕まれて驚いていた瞬間、
視界には天井?背中には畳の感触???
「ちょ、ちょっと!西門さん??」
何が起きたのかわからないうちに、しっかりと組み敷かれてしまったみたい。
どーいうことっ??
「男とふたりきりになったらどうなるか、よーくわかってるよな???
つくしちゃん」
そう言いながら、あたしの手首を頭の上にひとまとめにして押さえつける西門さん。
その顔は、からかっている表情なんかじゃなく、すっごく真面目な顔。
ゆらめく瞳でまっすぐに射抜かれたあたしはピクリとも動くことができなかった。
でも… 、 あれ…?
掴まれた手首は熱い手のひらでしっかりと畳に縫いとめられているのに痛くない。
こんな体勢で「怖い」と感じないのは、そんなに西門さんの優しさを感じてるからだなんて。。
さっきのキスであたしはおかしくなっているのかもしれない。
静かに、そっと降りてくる唇から、西門さんの想いが流れこんでる気がした。
あぁ、怒ってたんじゃなくて心配してくれてた?
ごめんね、西門さん。。。
ちゅっ、ちゅ…とついばむようなキスが続いていたかと思うと、
今度は固く閉ざしている入り口を溶かそうと、西門さんの舌が唇をなぞる。
ざらりとした舌のが、滑らかな唇が、あたしの中から溶かし始める。
ぞくぞくするほどきもちイイ…
もっとそうして欲しくて、きゅっと閉ざす力をこめると今度は下唇を甘噛みされた。
「んっ……」
あたしの唇なんて、この人にかかればいつでも簡単に開く扉に違いない。
いくら抵抗しようと、生き物のように動く舌でノックされるともう、降参……
力が抜け、開いていく隙間から、とうとう熱い舌がねじこまれた。
口腔内を余すとこなく舐めとったかと思うと、こんどはあたしのそれに絡めてくる。
流れ込む唾液までもが甘い甘い媚薬のよう……
「…んっ、もう、やぁ…っ」
火がついた身体はもう止まらない。
全身から抵抗する力は抜け、ただただ与えられる快感に応えるのに必死だった。
自分でも泉があふれてくるのがわかる。もう限界……
そんなあたしの様子を悟った西門さんは唇をはなし、耳元に囁いてくる。
「今夜は覚悟しろよ…」
いつもより少し低い、艶のある声。
それだけであたしの身体はビクンと反応してしまう。
耳たぶを唇にはさまれ「ちゅっ」と吸われたかと思うと
首筋に移り舌先でなぞるように鎖骨までおりてきた。
ちくっ…
所有の証をつけられた微かな痛みさえ、今のあたしには快感となる。
いつの間にか、ブラウスの前は開き下着もずりあげられていて、
露になった胸を手のひらで撫でるように揉まれていた。
「ん… あ… ふぁっ… はぁ…」
だんだんと胸の頂がツンととがってきたのが自分でもわかった。
やだ… 恥ずかしい…
でも… もっと触れて欲しい…
恥ずかしくて自分からはそんなこと絶対言えないけど、
じれったいような快感に耐え切れなくて足がもじもじしてきちゃう…
そんなあたしの動きに気付いたんだろう。
西門さんは、あたしの手を離し、空いた手のひらで背中や腰をさまよい始めた。
その動きがなんだかもどかしくて…
イヤイヤと首を振りながらチラリと盗み見た表情は、いつものポーカーフェイス。
襟元を少し緩めた着物を崩すことなく纏い、涼しい顔をしてあたしを乱していく。
なんかむかつく…
自分だけが快感の波に追いやられそうになっていることが悔しくて
かわいくないことを口走ってみる。
「きっ… きもの、着物… 皺になっちゃう…」
そんなあたしの言葉に眉をひそめる西門さん。
一瞬面白くなさそうな顔をしたのに、すぐにからかうような笑顔に変わった。
え…?な、何???
「あぁ、俺に脱いで欲しいんだ?つくしちゃんのエッチ♪」
きゃーっ!
言うんじゃなかった!!
ニヤリと不敵に微笑む西門さん。
「いや、そうじゃなくって… あぁっ!
反論しようとしたのに、ツンととがった頂を急に指ではさまれて声にならない。
「いいぜ、ちょっと待ってな。」
そう言って、甘い痺れを頂に残し、すっと立ち上がるとあたしの上体を起こして座らせる。
これから何が始まるの……??
窓から差し込む月明かりの中、ぼぅっと浮かぶ着物姿の西門さん。
なんだかすごく幻想的で、キレイだった。
ちらっとあたしの方を見た西門さんが、襟元をゆるめながら「ふっ」と小さく笑う。
あまり見ることのない西門さんの着物姿。
普段、洋服のことが多いから見慣れていないせいかもしれないけど、
こんなに色香の漂う男の人って初めてみるかも…
シュルシュルと音をたてながら帯を解く綺麗な指。
ゆっくりと肩を滑り、足元へ静かな音をたてて落ちる着物。
月明かりのせいだろうか…
優雅な所作で着物を脱いでいく西門さんは、男の人とは思えないほど美しかった。
他のことなんか何も考えられない……
とにかく、目の前の光景から目が離せないでいた。
「俺のストリップ、見惚れるほどよかった?つくしちゃん」
上半身を大きくはだけさせた長襦袢を纏った西門さんがニヤニヤしながら
目の前に立って声を掛けるまで、まるで夢をみているようだった。
「図星です」なんて言えない代わりに、カーッと顔に血がのぼっていく。
あたし、絶対真っ赤になってる!!
それにしても、男の人なのにこんなに色っぽくてきれいだなんて、
女としての地位が揺らぐわ…
「いやっ、な、なんかね。月明かりの中で西門さんがすっごくキレイで…
ちょっとドキドキしたっていうかなんっていうか…
男の人なのに… そんなに色っぽいなんてなんか反則…っ」
ついつい早口になってしまうあたしの後ろに西門さんが座り、足の間に抱き寄せられた。
「俺には牧野のカッコのがそそられるけど??」
えっ……?なんですと???
この言葉で我に返ったあたしは、改めて自分の格好をみて驚いた。
はだけたブラウス、太股が付け根まで見えるほどめくれあがったスカート…
やだっ…!!!
慌てて服の乱れを直そうとジタバタするあたしにトドメがさされる。
「つくしちゃんの心配してた着物も脱いだし、思う存分愛しあいますか♪」
もう逃げられない…
着物が脱ぎ落とされたままだって気が付いたけど、反論する間も与えられず
再び快感の海に引き込まれていく。
背中に西門さんの体温を感じながら、再開した愛撫に身を任せる。
這い回る熱い手のひら、熱いキス…
「あっ… いやぁっ…」
激しいキスに翻弄されているうちに、ブラウスは腕から抜き取られ
露になった胸を後ろからやわやわと揉みしだかれる。
熱い舌がねっとりと首筋を這い回り、休むことない愛撫に思わず声が漏れる。
「あんっ……」
赤く熟れた頂を手のひらが掠める度、ビクンッと身体がはずみ蜜が溢れだす。
「なぁ牧野、気持ちいい?」
そんなイジワルな問いかけに、あたしは何も答えられない…
声を出す代わりにふるふると首を振ると今度はあたしが弱い耳元で
囁くように聞いてくる。
「なぁ、言ってみ。気持ちいいんだろ?」
絶対いつものニヤニヤ顔であたしをからかっていると思っていたのに、
優しく微笑みながらあたしをみつめる瞳の奥がさみしげに揺らめいている。
からかわれるのが嫌で、「気持ちいい」なんて絶対言えない!と思っていたのに、
そんな顔で見つめられるとあたしの意固地な気持ちはすーっとどこかへ溶けていった。
「あ… んっ… 気持ちいいっ!!あぁーっ!!」
「気持ちいい」と答えるのと同時に、素直なあたしを解放するようにきゅっと乳首を
つまみあげられ嬌声をあげてしまった…
そんなあたしを満足そうに見つめる瞳はとってもおだやか。
「ほら、もっと素直になって感じろよ。
ほら、足。もうちょっと開いてみ。」
いつもならこんなことを言われても絶対しない。
でも、凪いだ瞳に見つめられると今日は素直になってあげてもいいかもと思えてくる……
そっと… 少しだけ足を開いてみる。
そのあたしの仕草を見てなのか、背中越しに感じる西門さんの動きが一瞬止まったのを感じた。
驚いたのかな…
「ほら、もっと。これじゃ触れないだろ…」
珍しいほど素直なあたしに更なる要求をしてくる西門さんは、今どんなカオをしているんだろう?
でも、「もっと」って……
「いいから、ほら…… 最高に感じさせてやるから。」
そう言いながらじわじわと内股をなで、付け根ギリギリのところで引き返す動きを始める。
その動きに誘われるように、少しずつ足を開くけど、さすがにもう限界。
「もうっ、西門さんのいじわる…っ」
恥ずかしくなって顔を背けると、急に膝を抱えられ大きく足を開かれた。
「素直じゃないな、ったく。」
やだっ……
M字に大きく開かれた足の間に指が伸びてくるのが見える。
くちゅ……
予想通り、泉から大きな水音が響く。
まだ触れられていないのに… 信じられないくらい濡れているのがわかる。
「ほら、こんなに濡れてる…」
西門さんの指が動く度にくちゅくちゅと溢れる泉。
「いやぁっ…… あ、あぁっ! うん……っ」
ゆっくりと上下に割れ目を動く指を伝い流れ落ちるほどの雫。
触れて欲しい蕾には近づいてもすぐに離れていってしまう。
「あ… 西門さん… あん…
ああっ……や…あっ……」
もっと快感を得ようと指の動きに集中していると、
とろとろにあふれる蜜に誘われるように泉へと西門さんの指がすべりこんでくる。
「あっ! …… あっ… 」
「ここがいいんだろ?」
あたしの中の弱いところを的確に捉える器用な指先。
どんどん溢れる泉から響く水音が大きなものにかわっていく。
出し入れされる指は、時々蕾を擦り上げてはまた泉へと戻る。
繰り返される愛撫に頭が真っ白になりそう…
もう限界…
意識を手放しそうになったところで、ぐらりと視界が揺れたかと思うと
急に畳に寝かされた。
えっ…??
突然のことで驚いている間に、西門さんが泉に顔を埋めようとしている。
ちょっっと、やだっ!!
シャワーも入っていないのに、そんなとこっ!!!
頭を離そうと、さらりとした髪に指をからめたとたん、ペロリ!
泉を舐め上げられ思わず声が漏れる。
「やあっ…… あ……
あ… あんっ……」
「いやじゃないだろ、ほら。こんなに溢れてくる。」
西門さんが言う通り、動く指にあわせてくちゅくちゅと音を立てる泉。
舌先で蕾をつつかれ、唇で挟み込まれながらちゅるっと蜜を吸い上げられると
たまらない快感が全身を駆け巡る。
「ああぁっ…… あっ…」
「ああっ…… もう、だめ…… イ……イッちゃう……っ」
ビクビクと波打つ身体。
与えられる刺激に頭が真っ白になる。
もうだめっ!!!
「イけよ。ほら……」
西門さんがあたしを高みへと追いやる為、指のスピードを上げる。
「あ……ダメ!
ああっイク、イク!イッちゃうっ!あぁっ……!」
最後の仕上げとばかりにGスポットをこすりながら蕾をきゅっと唇でついばまれた瞬間、絶叫しながらあたしはイッてしまった。
飛ばした意識がゆっくりと戻ってくる… もっと余韻に浸っていたいのに
西門さんは熱くたぎる自身を泉へあてがい、ゆっくりと中へと沈めてきた。
「え… やだっ まだ無理っ!
や……あぁっ……!」
イッたばかりのあたしには、少しの刺激も大きな快感のうねりに感じる。
すぐにでもまたイッてしまいそう…
まだ息も整わないのに… ちょっと恨めしそうな顔で西門さんを見つめると、
いつも余裕たっぷりの彼らしくないセリフ。
「俺ももう、限界なんだわ。 いい……だろ?」
腰を静かに動かしながら、あたしの髪に顔を埋め囁かれた言葉には
とてもじゃないけど逆らえそうにもない。
「あ……、あ…あんっ……んっ…」
西門さんの動きにあわせて自然と腰が揺れる。
「いいぜ、牧野……」
艶かしい囁きにさらに蜜が溢れてくるのを感じる。
あたしがこんなにも感じていること、西門さんにも伝わっているんだろうか…
くちゅっぐちゅっ…
「いやっあぁ、あ…… ん……っ」
「イイか…? もっと声聞かせろよ…」
「ああッあ… イイッ…… いいのっ……」
揺れる腰を掴まれ、さらに深く埋め込もうと動きが激しくなっていく。
その動きに耐えられなくなってきて、背中へと腕をまわしぎゅっと抱きしめて
合図を送る。
あたし、もうイキそう……
合図を感じてくれた西門さんは、さらにピッチを上げて感じる箇所をピンポイントで
こすり付けるように突き上げながら、指で蕾をなであげる。
惜しみなく与えられる快感に、もうどうにかなってしまいそう。
「ほら、もうイっていいぜ…」
「あっ、き……気持ちいいっ……あ!またッ……ああっ!!
だめ、あっ! だめ、またいっちゃう…… あ、ああっ、だめぇっ!!!」
「くっ……」
あたしがまた意識を手放すなか、西門さんの小さなうめき声と同時に
お腹に熱い迸りが放たれたのを感じた……
2回も連続してイッたあたしは、しばらく夢の中。
さらさらと、誰かが髪をなぜてくれている。
すごく心地いい…
幸せな気分でそっと目を開けると、そこにはあたしを見つめるキレイな顔が!
「に、西門さんっ!!顔近すぎっ!!!」
「至近距離にも耐えられる顔だと思うけど??」
「自分で言って許されるなんて、なんかむかつく…」
恥ずかしくておどけてみたけど、ほんとはあたしを見つめる優しい瞳にドキドキしてた。それに確かにキレイなお顔…… って何考えてんのよ、あたし。
って、なんで視線が下の方…???
西門さんの視線をたどると、そこにはさっきのキスマーク、そして…
「ぎゃっ!」
「ちょっ!やだっ!! ちょっと服着るからあっちむいてて!!」
自分が全裸なことに驚いて、シーツをひっぱってぐるぐると巻きつけ背を向ける。
「ヘェ〜、まだ俺のハダカが見足りないんだ?エッチだな、つくしちゃんは」
声を掛けられて振り返るとあられもない姿の西門さんが!!!!
キャーッ!!!!
ちょっと何か着てよ!!隠してよ!!
あたしのシーツを取るわけにもいかず、掛けるものを探してあたふたしていると
伸びてきた腕に掴まり、また押し倒されちゃった…
学習能力がないって??
「つくしちゃん、これで男とふたりきりになったらどうなるか、よぉくわかった?
ニヤニヤと勝ち誇った顔を近づけて囁く西門さん。
わかったけど、この体勢はいったいなんでしょう??
「……十分すぎるほどわかったわよ。」
素直に降伏を認めたあたしを待っていたのは、更なる悪魔の罠・・
満足そうに微笑む笑顔は、さっきも見たような顔……?
「よろしい… ではこの後どうなるかもわかるよな、つくしちゃん♪」
「でも、ほら、あ、あたしおみやげのわらびもち食べたいんだけど…
ほら、さっき入れたお茶も冷めちゃったし……
西門さん、ほら、ねぇ、着替えようよ……」
最後まで粘ってみたけど、やっぱりダメか…
「もっとちゃんとわかるまで、とりあえず俺に大人しく食われなさい。」
「んーーっ!!」
キスで口を塞がれてしまっては、もう罠から逃げられない。
…あれから何度か身体重ねた後、そのまま眠ってしまい窓からは明るい日差しが
差し込んでいる。
「ほらー、やっぱり!着物シワになっちゃってるよ!!」
昨夜の月明かりの中で脱ぎ落とされた着物。
あたしではどうすることもできなくて、まだ寝そべっている西門さんに持っていく。
「あぁ、いーんだよ、それは。
茶会で着たらまたしばらく同じの着ねーし。」
「ふぅーん、やっぱりお金持ちは違うんだ。
でも、これ着なきゃ帰れないじゃん!!」
「そこのさ、土産が入っている袋の隣の荷物とって。」
「これ??」
全然気が付かなかったけど、あたしへのお土産が入ったお店の袋の横には西門さんの荷物があった。
「あっちで着替えて帰ろうと思って持っていってたんだよな、これ。」
中からは普通に着替えが一式入っていて、ご丁寧に靴までそろっている。
「着替え持っていたなら着替えて帰ってくればよかったのに。」
「おい… 早く帰ってきてくれて嬉しいとかねーの?可愛くねぇな…
ま、散々待たされたけどあそこで俺がいなかったらどうなったかね、つくしちゃん」
「え…? ハ、ははは… 」
昨夜の出来事を思い出して急に恥ずかしくなる。。
でもこのペースじゃ、また罠に落ちちゃう!!!
「あ、あのっ… あたしお茶いれてくるね!!!」
慌ててお茶をいれに台所へと小走りに逃げ出す。
危ない危ない… これ以上は身体がもたないっ
お茶を入れて戻ると身なりを整えた西門さんがお土産をだしてくれていた。
テレビで見た有名店の抹茶わらびもち!
数量限定ですぐに売り切れちゃうって言ってたっけ…
食べてみたいと言ったあたしの言葉を覚えてくれていたことに喜びをかみしめて
二人で過ごすのんびりとした時間。
この数時間後に「あたしを守る」というF3の会議が開かれるだなんて
考えもしていなかった…
お目汚し失礼しました!
前回書いた後に「次は類つく!」とか言いつつ全く思いつかず、
無理やりつくしVer.書いちゃいました。。。
駄文ですが、他の話が完成したらまた読んでくださいね!
総つくGJでした!
続きの展開気になるよ〜=3=3=3
悪いけど、日記?実況中継?
擬音とかもかなり萎え・・・。
>>79の方原作そのままで感動しました!
なんかあそこのシーンはもうコミックでは読んだら照れちゃうかも
こんな話を読んだらまた書いてください続き読みたいです!!
79です。
投下後、恐ろしくてスレを見る勇気が無かったんですが……
色々、うれしい言葉を頂きました。
ありがとうございます。
原作の流れを捻じ曲げる形で書いたので、
正直叩かれるかと思っていました。
ほっとして、思わず出てきちゃいました。
もう消えます。
>>79さんのつかつく、すごく良かったです。
Hまでの話の流れも無理がなくていい感じ。
司のぶっきらぼうなやさしさ
「ヤダって言えよ」にキュンキュンしました。
総つくもステキでした!やっぱ和服だな。
総つくのつくしバージョンはあまり…。
総二郎視点のほうが楽しめました。
つくし視点だと、どうしてもあたし、あたしという言葉が入るんで仕方ない
のですが、あたし日記って感じに読めてしまう。
そうするとちょっと萎えちゃうかな。
つかつくのお話、GJ!!
椿おねえさんにジャマされてるんだか何なんだかってところが笑えます。
でもエチに進むくだりにムリがなくって、雰囲気出てました。
108 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 20:57:12 ID:k2GQRdJk
何気に
>>53のマッパで着物をたたむ総二郎に萌えなのだがww
総つくのつくしバージョンで、総二郎は着物を脱いだだけで襦袢を着ていたってことになってるけど、最初のバージョンを読んだときには総二郎はマッパになったと受け取ったんで
>>53はツボですた。
>>105 勘違い・・・乙
嗜好の偏りが垣間見えて苦手。
>>79 GJ!!
何度も読み返してるよ
よければまた宜しく!
>>79 私もです
読み返してます続きみたいです。
妄想入りすぎて、つくしじゃなく「あたし」になってるとこが嫌。
三人称で書いてくれる作家さんいないかなー
新作投下お待ちしてます
あきつく、総つく待ってマース!
分かりやすいな……色々と
↑??
117 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 04:14:47 ID:nCyoJLHf
ここをルー語変換で読むとすごいよ。
茶、噴出したwwwww
さげろ
>>10の方
遅レスですが、凄く素敵でした!
原作では類のほうが好きなんですけど、このお話の総二郎、いいですね〜。好きです!
つくしVerで襦袢を着てる説明を親切につけてらしたけど、私は普通に総二郎
Verで襦袢姿が浮かんでましたよ。
襦袢姿で・・・っていうの色っぽいですよね。
GJです!
類つくバージョンも楽しみにしていますね♪
自演て?自分、昨日、ここに初めてきたんだけど?
で、素直に感想を書いただけ
いいものはいいよ
あんたさ〜アンチだかなんだか知らないけど、あんたが気に入らないのなら
いつまでもしつこく貼り付いてんのやめれば?
人をケナスことで、その人より上にいる気持ちになってるんだろうけど、
そんなのただの錯覚だから。
人自分も同人で絵とかやってるから、たまに凄い作品とか観ると嫉妬することあるけど
だから、もっと凄いの描いてやろうと思うよ。
あんたも悔しいなら、もっと凄いの書いてみせるんだね。
人ををケナスすだけじゃ誰もあんたを認めないよ。
と、こいつの根性にキレたから、昨日初めて来た身でマジレスしちゃったけど、
スレの皆さんスマソ
>>122 一応マジレスすると、昨日初めて来たスレで
長文のマジレスは難しいよ。
気持ちはわかんないでもないんだけどさ……
それより昨日初めて来たのにいつまでもしつこく貼り付いてるのがわかry
マジレスは痛いけど言ってることはわかる。
まあ、日本語がどうとか板に貼り付いてるのがどうとかって、内容と関係のないことを
言ってる時点で負けてるよなw
せっかく書いても、変換されて笑いもん、じゃあなあ・・・
書き手さん、投下する気なくすんじゃない?
>>122 結局、スルーが一番。自演じゃないのはわかってるから。
まとめサイト、最近は機能してないよな。
管理人はもう飽きたのか?
屋上でのつかつくを書いた者です。
流れはその続きですが、類つくです。
よろしかったらご覧ください。
131 :
非常階段での秘め事1:2007/07/13(金) 01:33:43 ID:fy/Gtamf
司の記憶が戻って2ヶ月。
司は母・楓に呼ばれて2週間ほどNYへ行った。
司の記憶が戻ってからというもの、司は片時もつくしを離さず、つくしはなかなか自分の時間を持てずにいた。
今日は久しぶりに非常階段に来てみた。
「道明寺のいない2週間。何をしようかな…。」
久しぶりに優紀とおしゃべりしようか、滋や桜子とお茶しようか…。
いつもまとわり着いていた司にうんざりしながらもいないと寂しさを感じていたつくしは、友人たちと久しぶりに楽しもうと決意する。
「ヨシッ!!」
ガッツポーズを決めたつくしの後ろで、クスクスと笑う声が聞こえる。
「花沢類!!」
「くくっ! 久しぶりだね、牧野。」
「うん…、そうだね。」
「ここんとこ、ずっと司がべったり張り付いてて、牧野に声かけらんなかったからな。」
「そう?」
「うん。ここにも来なかったじゃん?」
「そっか…、そうだね。」
「司、NYだって?」
「うん。2週間くらい行ってるんだって。」
「そう…。寂しい?」
「えっ? あ…、そんなことないよ? ここんとこずっと一緒だったから、久しぶりに開放感があるかな〜。」
「くくくっ! 嘘ばっかり。」
「そんなことないわよっ!」
そう言ってつくしは、階段に腰を下ろす。
背後では、なおも類が苦笑している。
「寂しいくせに…。」
類がそう言って、つくしの背後から自分の足の間につくしを抱きこんだ。
「はっ、花沢類っ!!」
132 :
非常階段での秘め事2:2007/07/13(金) 01:34:47 ID:fy/Gtamf
つくしはもがくが、がっしりと類の腕がつくしの体を抱え込んだため、立ち上がれない。
類は背後からつくしの髪の毛に顔をうずめる。
「……、牧野、いい匂い……。」
「なっ、なに言ってんのよっ!」
「だって、牧野、いい匂いするんだもん。」
「あたし、何にもつけてないよ?」
「ふ〜ん、じゃ、牧野の匂いだ。」
「……花沢類こそさ…、なんかいい匂いするよ?」
「どんな匂い?」
「ん……、森の匂い?」
「……せ〜か〜い……。」
「え?」
「パリで特注した森の香りのコロンつけてるから。」
「そうなんだ…。」
そんな会話をしながらも、類はつくしを抱き締めた腕の力をゆるめようとはしない。
「牧野、どうしたの? 緊張してる?」
「当たり前でしょ? こんなことされたら……。」
「だってさ、ここんとこずっと牧野を感じてなかったからさ、久しぶりに抱き締めたっていいじゃん。」
「え?」
「司が独り占めするなんて、ずるい。」
「ずるいって……。」
つくしは、はぁとため息をつく。
お坊ちゃんの思考はよくわからない。
類はたしかに自分の初恋の人で、大切な人だ。
でも、こういうシチュエーションはあってはいけないんじゃないか?
「ね、そろそろ離れてよ。」
「ヤダ。」
「でもさ…。」
「牧野は俺がこうしてるのイヤ?」
イヤなわけではない。
でも、自分と類は友人同士。
こういうことは、友人同士ではしないだろう。
「イヤじゃないけど、あたしたちって友達なんだしさ…。」
「イヤじゃないならいいじゃん。」
「でも…。」
そのときつくしの首元に柔らかい感触があった。
133 :
非常階段での秘め事3:2007/07/13(金) 01:35:56 ID:fy/Gtamf
「……牧野、かわいい……。」
「……はなざわ…るい……。」
「俺のお願い、一つぐらい聞いてよ……。」
「お願いって……。」
「司がいない間だけ、俺だけの牧野になって……。」
「……!!!!!」
司を追いかけてNYに行ったとき、確かに類は自分を好きだと言ってくれた。
そして司が記憶をなくしたときも、いつも側にいてくれたのは類だった。
でも、自分が司を好きだということは類も承知しているはずだった。
「……花沢類?」
「司に悪い?」
「そりゃ…。」
「でもさ、俺も牧野が好きなんだもん。」
「なんだもんって…。」
「司がいないときぐらい、いいじゃん……。」
拗ねたような言い方をする類に、つくしは少しだけキュンとする。
そのときつくしのブラウスのボタンを一つ外した類のヒンヤリとした指が、するりとつくしの胸元に入り込む。
ブラの中に潜り込んだその指がつくしの頂を捕らえる。
「きゃぁン…。」
思わず体を強張らせ、甘い声を漏らすつくし。
もがいて体を離そうとするつくしだが、類はそれを許さず、つくしの頂をコリコリと刺激していく。
「ちっちゃくってかわいいね。ここ弱いの?」
「あっ、ダメ…、やめてよ…あン…。」
司に開発されたつくしの体が、司以外の男に触れられている。
それもつくしにとっては初恋の男だ。
つくしの頭の中はパニックになっていく。
離れなくてはならないのに、離れられない……。
「お…、お願い…、ダメだってば…んん…。」
「牧野の乳首はダメって言ってないよ?」
類はつくしの耳元でそうささやくと、その耳をペロリと一舐めする。
「ひゃ…ん。」
ピクリと反応するつくし。
そんな反応が嬉しくて仕方がない類は、頂を攻める指とは反対の手をつくしのスカートの中に進入させる。
134 :
非常階段での秘め事4:2007/07/13(金) 01:36:48 ID:fy/Gtamf
しっとりとした太ももを撫で、ショーツ越しに割れ目をなぞる類の指先。
「や…、ダメ……、花沢る…い…、ああン…。」
「くくっ、湿ってるよ?牧野感じてくれてるんだね。」
類の行為はそのままエスカレートしていく。
ショーツの中に入り込んだ類の指は、ゆっくりと割れ目を上下し、ぷっくりと膨らんだ突起を捕らえて刺激を与える。
「きゃああン、や……ぁん……ああああ。」
突起への刺激を続けながら類の指は蜜が溢れ出ている秘壷につぷりと入り込む。
円を描くように秘壷の中で踊る類の指先。
つくしは刺激に反応することを堪えるように足をつっぱらせ、類のシャツを掴む。
「うっ……あっ……ああっ……。」
「ガマンしないで。もっとしてあげるから。」
「や……ああン……。」
類の指がクチュクチュと水音を立てる秘壷の奥を刺激し、膣壁をトントンと叩くように探っていく。
「やっ!ああン、そこ……、ダメぇ〜……。」
つくしが体をヒクヒクとさせてクタリと類にもたれた。
「イッちゃった?」
肩で息をするつくしの頬にキスを落とした類は、いつもいる踊り場の一段下につくしを抱えて下る。
つくしを壁に押し付け、まだぼんやりとしているつくしの唇に自分のそれを重ねて味わう。
つくしの耳にカチャカチャとベルトのバックルを外す音が聞こえた。
135 :
非常階段での秘め事5:2007/07/13(金) 01:38:33 ID:fy/Gtamf
類はつくしのショーツを脱がして右の太ももにひっかけ、その右足を抱え込む。
「牧野…、俺の首に腕を回してしっかり摑まっててね。」
つくしが腕を絡ませたのを確認した類は、そのままつくしの秘壷に自身を滑り込ませた。
「はぁンっ!」
司のそれよりも太い類のものを、つくしのそこはいとも簡単に迎え入れる。
「すご…、牧野の中、せまい……。」
類はそのままつくしの左足も抱え込み、つくしの体を抱き上げた。
「えっ、ああ…あ……。」
類のゆっくりとつくしの中を楽しみ始めた。
つくしは類の体にしがみつきながらも、類の動きに合わせていく。
「ひゃああン、あっあっあっああっン、はぁン!!」
「うっ…、すげーいいよ…、牧野……、すっごく締まる……。」
すぐにでもイッてしまいそうな快感を覚えながらも何とか気をそらして、さらに腰の動きを早めていく類。
類に突き上げられながら、つくしも快感が高まっていく。
136 :
非常階段での秘め事6:2007/07/13(金) 01:39:48 ID:fy/Gtamf
「あっああ、は…なざわ…る…い……、ああぅン、いいっああああン。」
「牧野…、俺も……いい……ああ……。」
顔を上げたつくしに類がキスを落としながら、類の動きが早くなる。
クチュクチュと二人の繋がった部分が音を奏で、肌と肌がぶつかる音が響く。
「んっんっんふっんんんっ……。」
つくしの中がヒクヒクとしながら類を刺激する。
類はつくしのクリトリスを自分の下腹で刺激するように円を描くように動く。
「はあン…、ああン…る…い……、も……あああンああ、イッ……く……。」
「俺も……ううっ!!」
類はつくしの中に己を解放した。
その後、服を調えたつくしを類は自宅に送り届けた。
別れ際、類はつくしの耳元でささやく。
「さみしくなったら言って?俺のココは牧野の専用だから。」
「!!!」
その頃二人がいなくなった非常階段では……。
「何か、すげーもん見たな。」
「だな。」
「リアルAVだぜ。」
「生で駅弁見たの、初めてだ。」
「「……」」
終
お目汚し、失礼いたしました。
イイ所にキタキタキタ━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━!!
GJ GJ GJ!
駅弁とは……類の腕力凄い( ゚Д゚)
ありがとうございました!
おお〜GJGJGJ!!!
久々の類つくいいね〜♪
類とつくしの会話、らしくていい!!
最後の会話って、総二郎とあきらだよね?
うひゃ〜 GJ!
あの二人、見ちゃったのかw この後の展開も楽しみです。
しかし、「しっかりdQまってて」の所でふいたよw
前にも書いた人?
んー「ヒャン」とか声がモニョる。要らない声いれないほうがいいよ。
キャラが壊れてるのが何とも笑えた。最後のフタリゴト?は良かったけど。
自分も「あン」が、ちょっとモニョたけど、でも萌えますた。
GJ!
ありがとうございました!
基本作家はsageなくてもOKだけど、荒れるし目立つから
sage進行した方がいいと思われるがどうだろうか。
誤字脱字は一気に萎えるので気をつけましょうw
類がすねた感じとか原作っぽくっていいね!
GJで〜す!!!
>>143 同意。変なのが湧いてくるから基本sage進行でお願い>作家様
類のって司よりおっきいんだ…。
自分はF4の中では司のが一番おっきいって思ってたよ(←勝手に)
類のは長いのかな?くらい。
前スレでもF4の大きさの話出てたから見てみるといい。
ただの妄想の話、キモイよ。
('A`)ウボァー
保守
司×つくしで書いてみました。
司、鬼畜気味です。苦手な方はスルーしてください。
1
RRRRR・・・・
深夜、携帯が鳴る。
「明日そっちに着くから、空港まで迎えに来い」
それだけ言って電話は切れた。
「もう・・・勝手なんだから・・・」
そういいながらも、喜んでいる自分がいる。
出張で外国に行っている司。
一週間ぶりに会える。
翌日――
約束どおり空港に司を迎えに行った。
プライベートジェットから颯爽と降りてきた司はいつもよりかっこよく見えた。
あたしの姿を見つけると、まっすぐ近づいてくる。
「よお。」
「お、おかえりなさい・・・」
一週間ぶりだからかな?なんか顔をみるのが恥ずかしい。
「行くぞ。」
司はあたしの手をとり、歩きだした。
「えっ・・・どこに?」
「いいから、来い。」
空港の前に止まっていた車に乗り込むと、静かに出発した。
車に乗ってから、司は何もしゃべらず、窓の外を眺めている。
せっかく久しぶりに会えたのに・・・。疲れてるのかな?
2
しばらくして、あたしたちを乗せた車はメープルホテルの前で止まった。
司に手を引っ張られ、エレベーターに乗る。
乗り込むや否や司はあたしのブラウスのボタンを外し始めた。
広がった胸元に、当然のように司の手は滑り込み、下着の上から胸を揉み始める。
あたしは司の突然の行動に驚きを隠せず、抗議の声をあげた。
「な、何してんの…やめて…」
「うるせぇ・・。車の中で押し倒してぇのをずっと我慢してたんだよ。」
「だからってこんなところで…誰か入ってきたらどうすんの?」
しかし、言葉とはうらはらに、乳首は敏感に反応し硬く尖り始める。
「このエレベーターは俺専用だ…誰にも邪魔させねぇよ。…ちょっと黙れ。」
そう言って司はあたしの唇を塞いだ。何もかも考えられなくなる司のキス…。
頭がぼーっとしてきた。
3
最上階に着き、エレベーターの扉が開く。
部屋に入るまでの間も司の手は休むことなくあたしの身体中をはいまわる。
司に支えてもらい、やっと歩ける状態だった。
押し寄せる快感に逆らえない。
ベットルームに入り、司が手を離すとあたしは立っていられず、ベッドに倒れこんだ。
「どうした?立ってられないくらい感じてんのか?今日は感度いいな。久しぶり
だからか…?」
司はにやっと笑い、スーツのジャケットを脱ぎ、ネクタイを緩め覆いかぶさって
きた。唇の間から舌が入り込み、口内を貪られる。
唇は耳元に移動し、舌を這わせ囁いた。
「つくし…今日は思いっきり感じさせてやるよ。壊れるぐらい、な。」
4
なんか今日は変…
司に耳元で囁かれるだけで感じる。司が言うように、久しぶりだから…?
そんなことを考えていると、いつの間にか司の手で上半身はすっかり乱され、胸は露出していた。
すでに硬くなった乳首に舌を這わせ、胸を揉みしだかれる。
時々、乳首に歯を当て、甘く噛む。
しばらくすると下半身にも手がのびてきた。快感でぼーっとなりながら、
それでも残っていた理性が脚を硬く閉じるように努力する。
けれど、乳首を噛まれた瞬間、力が抜けた。
すると司はすかさず下着の中に指を進入してきた。
「や…やぁ…。」
「すげぇ・・・。もぉ、とろとろだ・・・」
司の容赦ない責めに身体は疼き始めていた。
秘部は熱く、その熱さを押える為のものを持ち望んでいた。
しかし、必死で理性を呼び戻そうとする自分がいる。
司は下着に手をかけると、一気に下まで下ろす。秘部が司の前に晒けだされた。
泉に指をあてると、浅く前後に動かす。
「音、聞こえるか?こんなに濡れてるんだぜ。」
「や、やだ…ぁ」
部屋の中に響き渡るグチョグチョという音。
自分自身が立てている音とは思えないほどだ。
司は、わざと音が聞こえるように、ゆっくりと動かし続けた。
そしてついに、敏感な蕾をはじかれる。
司はその指をあたしの目の前に持って来た。
蜜が糸を引いてる。
「あぁぁっ。はぁ…ぁ…。いやぁぁ」
「やじゃねぇだろ?見ろよ、つくし…身体は正直に反応してるぞ。」
「いやぁあ!見たくない。」
思わず視線をそらした。
司は顎に手を伸ばし、俯いているあたしの顔を上げさせ覗き込む。
ゆっくりと耳元で淫靡な声で囁く。
「つくし。どんだけでも感じさせてやる。好きなだけな。」
「ぁぁっ…ん…。」
5
再び唇を塞がれる。
指はゆっくり秘部をなぞり、蕾を転がし始める。
身体は意志に逆らいジンジンと熱さを増し、泉からは蜜がとろとろと流れ出す。
「感じるだろ?イカせて欲しいか?」
笑みを口元に浮かべ、司が尋ねる。
あたしはもう喘ぐことしかできない。
「はぁ…ぁぁ」
「イカせてほしかったら強請れ…挿れて欲しい、って言ってみろ。」
「い…や…ぁ…。そんなこと…。言えない」
「今日はお前の口から俺を求める言葉を聞きたいんだ…言わねぇとイカせてやら
ないぞ?」
司の責めは絶え間なく続いた。
けれど、言葉のとおり決してイカせてはくれない。
甘美な波が広がり始める。
しかし、昇り詰める寸前で指は止められ、甘美な波が引き始める。
引き始めた波を引き戻すように蕾に当てられた指が再び動き出す。
そして再び耳元で囁かれた。
「もういきたくて仕方ないんだろ?お前が一言言えばイカせてやるんだぜ?早く言って楽になれよ」
もう限界だった。
「あぁ…もうだめぇ…。許して。はっぁ……お願い。イカせてぇぇ」
思わず口走っていた。強要されたからではなく、身体が発した言葉だった。
司は勝ち誇った顔で、耳元への囁きを続ける。
「どうやってイカせてほしいんだ?ちゃんと言えよ」
「いやぁ……。もぉ…だめ。」
「ほら…」
「お願い!お願い…イカせて!ぁあああっ……」
「ふっ。しゃあねぇなぁ。もう許してやる。イカせてやるよ。
でもまだ挿れてはやらねぇ。指でかわいがってやる」
司は今までとはくらべものにならないくらい激しく指を動かし始めた。
6
「ああぁっ、いぃ…。もぉ…だめ…。いっちゃう。だめぇぇぇぇぇ。」
身体が理性を裏切った。呆気なく達してしまった。
しかし、司は休むことなく指を動かし続ける。
イってもすぐに波が押し寄せる。
「あん…あっ…ぅん…。ぁぁ…ん…。駄目ぇ!あっ…イっちゃう!」
「またイったのか?ホント今日は感度いいな。かわいいよ、つくし・・・」
それから司の手によって何度も昇りつめた。
イクたびにガクガクと震え、身体に力がはいらない。
何度イカされただろう。
あたしは快楽の波に飲み込まれ、意識を手放した。
・・・終わり・・・
なんていうか・・・淡々としてて面白くないし、つくしらしくもなく、萌えない。
つかつくが来るといくつか文句が付くのはこのスレのテンプレなんでスルーヨロ
逆でしょ。いつも司つくはGJじゃん。このスレの流れでは類つくが嫌われてるんだよ。
類つくの後にも、必ず「類つくは原作のイメージじゃない」って文句つくよね
つかつくの場合はつくしらしくない辺りで幾つかつくね
スレ全体の流れはともかく、上記2つはもはや.exeと化してるなーと思うよ
>>157 確かにこのくらいはかわいいほうだよ。
レイープしちゃうような司じゃないしwww
次回は司をイカセちゃってください
エロパロも二次小説なわけで、作者の世界観があらわされるんだからイメージが違うっていちゃもんつけるのもどうなんだか。
アップしてくれた作者に感謝しろよな。
文句言うヤツに限って、書けもしないくせに。
何でもマンセー期待するなら此処に書かなければ?
文句あるならあと自分で書け>みたいな発言は不要。
書きたいなら書けばいいのに、感謝求められてもww
ここがレベル低すぎて褒める要素なさすぎなんだよ。
試しにスラダンのスレ見てみ?レベル高いから。
なんでいきなりスラダンスレに誘導されなきゃいけねーんだよww
と言いつつ
>>165に同意。
ここがどうとかではなく、
うまくもないのにマンセーばかりは気持ち悪いしそんなスレはレベルが下がる。
書いてる側もそんな反応を求めているとも限らない。
書いてくれてたらヘタでも誘いうけも卑下もおkなどと思うなら読者も書く側も個人サイト池。
まあそんなことを言うのに限って職人ではないと信じたいが。
自分は職人側だが
>>165に同意だな
>>164みたいなタイプの書き込みを見る度に、自分で書けない読み専の人の中には
「職人さんはすごい」と思ってくれてる人がいるのかな?と思ったりする
人それぞれだから職人側に「感謝しぃや」と思ってる人がいる可能性も大ありだがw
_ト ̄|○
マンセーばっかもきしょいけど、叩くばっかりもどうなんだか。
作家さんたちも落としにくいでしょ。
雰囲気悪くなったよね。
総二郎が着物脱ぐ話の続きが読みたいな〜
あれって確か、類とあきらの話に続くんじゃなかったっけ?
楽しみにしてるんだけど。
>>168 志村ー股間タってるタってる!
いい作品には自然とGJがつく。
さて、空気かえるためにも新作、続編、投下まってまつ
読み専門ですが
「職人さんはすごい」と思ってますよ。
新しい投下があると読む前からワクワクしています
なので投下お待ちしてます
保守〜
174 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 02:56:50 ID:XszDjUcs
age
つかつくです
11レス位になるかと思います。
>>175 に追記
なぜか和也が出てきます。単なる趣味です。
177 :
ヒメゴト1:2007/07/27(金) 18:40:58 ID:PBn8Ibro
小走りに2年生の教室の並ぶ廊下を急ぐ。
教室のドア越しに、夕日が室内を眩しいほど金色に染めているのがわかる。
その分、廊下側の影が濃い。
ひとけのない学校はなんでお化けが出そうなんだろう――と青池和也は自分の影に
ビクつきながら思った。
小学校も中学校もそうだった。怖がりなのはすぐに周囲に知れて、よく同級生にい
じめられたのもいやな思い出だ。
でもそんな時に必ず助けてくれたのが初恋の女の子だ。高校で一緒になれた時はう
れしくて、理由もわからずいじめられても学校に通うのが楽しかった。
(なのになー、つくしちゃんてば……)
いじめた当人の道明寺と付き合うことになってしまうとは。
「はあ……」
深く深くため息をついた和也は、何か聞こえた気がしてピタリと足を止めた。
(……すすり泣き?)
「や、やだよう。こわいよう」
金縛りにかかったようになりながら耳を澄ますが何も聞こえない。
「えへ、やだなあ」
照れ隠しの大きな独り言は、思った以上に廊下に響いて、その後の静寂が一層重かった。
やっぱり、怖い――と思った時、今度は確かに聞こえた。
微かな悲鳴が断続的に、どこからともなく聞こえてくる。和也はたまらず絶叫した。
「うわ〜っ!!つくしちゃ〜んっっ」
178 :
ヒメゴト2:2007/07/27(金) 18:41:46 ID:PBn8Ibro
「和也君?」
進行方向の教室のドアが開いて、つくしの声がした。影になっているのでわかりにくいが、
顔をのぞかせて、こちらを窺っているようだ。
和也はめそめそと泣きながら、つくしに駆け寄る。
「つくしちゃん、お化けが出たんだよう。泣き声がしてさ〜」
「あはは、まさか。それよりどうしたの?」
明るく笑い飛ばされると、何だか気のせいだったような気がしてくる。
「あ、つくしちゃん掃除当番でしょ。まだいると思って。一緒に帰ろ。送るよ」
少し間を空けて、つくしが言いにくそうに口にした言葉に、打ちのめされる。
「ごめんね、道明寺と待ち合わせてて……」
「そっか、付き合ってるんだもんね……待ち合わせとかするよね……」
(あと、デートとか手つないだりとか、キ、キスとか、色々するよね……)
和也はがくりとうなだれ、フラフラとその場を立ち去りかける。
「和也君、また明日ね。明日は一緒に帰ろ」
つくしの声が追いかけてきて、喜色満面、振り返る。
「うんっ。また明日ね」
弾んだ足取りの和也は、逆光で一度もつくしの顔がよく見えなかったことには、気付かなかった。
和也を見送り、つくしは、きっちりと扉を閉めると教室内を振り返った。
179 :
ヒメゴト3:2007/07/27(金) 18:42:47 ID:PBn8Ibro
時は少し遡って。
そもそもは、司がふらりとつくしの教室に現れたせいだ。
「オマエ、なにしてんの? 待ってたのに」
「誰もやらない掃除当番」
これは、つくしの意地でやっている。庶民のささやかな抵抗だ。
「なあ、お前の席どこ?」
そこ、と指し示された席に座り、司は面白そうにきょろきょろしている。
「なんか、おもしれーな。お前もこっち来い」
「そんな面白いかなあ?」
ゴミ箱を片付けて、つくしが近づくと、司に腰を掴まれて膝の上に横座りさせられた。
一瞬抗いかけたつくしは、完全に抱き込まれると大人しくなる。うっすら朱に色づいた
首筋を撫でながら、司は囁いた。
「今日、うち来るよな」
「……やだ」
なんでだよ、と司がムッとする。
「だってあんたイロイロ試すんだもん」
「ふうん?」
いつの間にか、司が間近に顔を寄せてきていて、つくしはどぎまぎする。
「試すって、どんな?」
降りてきたキスが優しくて濃厚なのはいつも通り。大きな音を立ててしているのは、
きっとわざとだ。恥ずかしがるのがわかっていてのこと。
180 :
ヒメゴト4:2007/07/27(金) 18:44:01 ID:PBn8Ibro
「だ、だからこういうキスとか」
「キスとか、他には?」
スカートが捲り上げられた。下着のふちに指が潜り込み、太ももの外側から中心へと伝い
始める。もがくつくしの片腕は大きな身体に押しつけるようにして封じ込めた。
もう一方の華奢な手首は、いたずらを仕掛けるのと反対の手でがちりとつかむ。
は、とキスで濡れた唇から吐息が漏れ始めて、司は調子づく。
「き、教室でサカるなって、バカ男」
それでもつくしは言葉で抵抗する。必死に文句言っているのに、中心に辿りついた指が
お構いなしに割れ目を直になぞっている。指はじらすように溝を辿ってから中に潜り込む。
そして早くも突起を見つけ出し、弄び始めた。
小さな湿った音がした。
ごく小さな、でも密着している二人の耳には確かに届いて、途端に司の指の滑りが良くなる。
「ん…ふっ」
「お前もサカってるじゃん」
つくしが喘ぎながら恨めしそうに見上げてくるが、司はもう歯止めが利かない。
鼻先で黒髪をかき分け、耳朶を甘噛みする。溢れた蜜を塗り込めながら、一番感じる部分を性急になぶる。
「……ぅんっ」
つくしが、ぶるっと小さく身を震わせた。軽く達したようだ。あくまで閉じようとしていた膝から力が抜け、
強張っていた腕がやわらかく緩んだ。
「――脱ごうな」
司はあやすように囁いて、机に腰掛けさせた。
「あ、自分で――」
「いいから」
司に腰を支えられながら、ショーツを脱がされる。視線を身体の中心に感じた。
司が一瞬、頬を緩ませたのが見えて、頬が熱くなる。上も、と言いながらブラウスと下着を取り払われた。
上半身は丸裸で下着も着けず、何やっているんだろう、つくしは熱で浮かされたような頭の片隅で思う。
(こんなの、アタマおかしいよ)
「服、そんな放り出さないで……」
文字通りポイポイと、司はつくしの服を放り出していて、ブラが誰かの机に引っかかった後、
床に落ちるのが見えた。
「つまんねーこと、気にすんな」
「あ」
181 :
ヒメゴト5:2007/07/27(金) 18:45:01 ID:PBn8Ibro
唇を吸いながら、達したばかりのつくしの内部に指を挿し入れられた。
一度イったナカは柔らかく熱く溶けていて、
するりと指の呑み込んだ。イイところを掻き回すと、内部の襞がうねる。もっと奥へと引き込もうとする。
勝手なマネをするつくしの身体に、お仕置きがわりに指を増やしてやった。
「は、んっ」
反射的に背中が反り返る。ふるりと揺れながら差し出された胸の尖りを口に含んだ。
身体は火照っているようなのに、胸のふくらみはなぜか冷たい。
舌先で乳首が勃ち上がってくるのを確かめながら、口中の熱を与えるように貪った。
「ぁんっ、あ、あっんぅ」
あられもない声と共に、蜜は溢れて手のひらを濡らし、ナカに挿れた指はきゅうきゅうに締め付けられている。
胸元から唇を離すと、ぷくりと腫れた乳首から唾液の糸が引く。司は名残惜しげに糸をを舐めとった。
いつもは暗がりでほの白く光る身体が、夕日で金色に染まっている。
(誰にも見せねー……オレだけのだ)
「あ、いやっ」
指を引き抜くと、つくしはすすり泣くに似た喘ぎをもらす。
いや、と小さく繰り返しながら、もの欲しげに腰が揺れた。司はうれしくなる。
「ちょっとガマン、な」
司は椅子に掛けたまま、つくしの両足を肩に乗せ、中心に顔を埋めた。
182 :
ヒメゴト6:2007/07/27(金) 18:46:12 ID:PBn8Ibro
「やっ、あっ」
湿った音が教室に響く。ガタ、と机が音を立てた。
刺激が強すぎて、つくしは身体を支えられない。司の首筋にしがみついた。
スカートの裾に隠れて、司の口元は見えない。でも、時折角度を変える顎のライン、這いまわる舌の感触、音。
痛いほど感覚が研ぎ澄まされて、下半身が自分のものではないようだ。
「や……ぁ」
「こんな、溢れさせて」
ちゅっ、と吸いあげる音がした。同時に司の喉が動いて何かを飲み下しているのが判る。
(そんなの飲まないで……)
「どうみょうじ……」
声が掠れてうまくしゃべれない。
「どうみょうじっ」
「――なに?」
司が顔をあげた、唇が濡れて紅い。男のくせに赤い唇が映えてきれいだなんて、とつくしは頭の片隅で思う。
「おねがい……」
「どうしてほしい?」
「だから」
瞳で懇願するつくしに司は囁く。
「おまえの願いなら何だってかなえてやるよ。どうしてほしい?」
「お願いっ……ねえっ」
「できねーことなんて、何にひとつ無え」
イヤそうでもなかったよーな、と一瞬突っ込みを入れそうになったが、
息を呑むほど美しい顔が間近に迫ってきて、余計な思いは消し飛んだ。
「お願い……指じゃ、ヤダ」
心からの願いは、案外たやすく、口から零れた。
183 :
ヒメゴト7:2007/07/27(金) 18:46:55 ID:PBn8Ibro
「あ……」
座った司の膝の上で、つくしは腰を揺らす。ナカを満たした司自身の感触を味わいたくて、ぎこちない動きを続ける。
慣れない動きが司にはもどかしい。本能は無茶苦茶に突きあげたがっているが、必死に堪える。
司の空いた手が、そうっと双のふくらみを揉みしだき始めた。
「あ、だめ……」
別方向からの刺激につくしの動きが止まる。
きゅ、と締め付けられて司も呻いた。
「ほら……オレが動くから」
「……うん」
こくり、と頷いたつくしを抱きしめる。
司の耳元で絶え間なく声があがる。
蜜でぬめる結合部に手を這わせ突起を弄ると、つくしが恥じらいもなく腰をすりつけてきて、甘く啼く。
欲望をあらわにする様が愛しくて、いっそう溺れた。
184 :
ヒメゴト8:2007/07/27(金) 18:47:32 ID:PBn8Ibro
バタン、と遠い音がした。
廊下のようだ。
「――だれか、くる」
司の腕の中、快感に身を震わせていたつくしが、うわ言のように呟く。
「ここまで来ねえよ」
貪っていた身体から唇を離し、司がぼんやりと返す。
マズイ、という認識は互いにあるが、夢中の出来事のようで実感がない。離れ難くて行為を続けてしまう。
つくしのよがる声を吸い取るように、キスを繰り返す。キスから逃れ出た声は甘く響きわたって、
廊下まで漏れ出ているのは間違いなかった。
「イク……」
司が切なそうに呟いた。
「あたし、も」
手と手を絡めながら、二人で高みにのぼり詰めた。
185 :
ヒメゴト9:2007/07/27(金) 18:48:21 ID:PBn8Ibro
――つくしちゃ〜んっっ
和也の大絶叫が轟いて、ギョッとして視線を交わす。
「マジで!? うそだろ……」
「ど、どうしよう」
「まず、服着ろ!」
「あんたが放り出すから!! どこよ!?」
目についたブラウスのみ拾い上げて急いで身につける。スカートにブラウスの裾をたくし込むと、
隠れてて、と言い残し、つくしは教室の扉を開けた。
つくしを認識した和也が、なぜだか半泣きで駆け寄ってくる。
「つくしちゃん、お化けが出たんだよう。泣き声がしてさ〜」
シている時の声を聞かれたのだ、と思い当たり、動揺する。なんとか誤魔化さねば、と笑い飛ばした。
「あはは、まさか。それよりどうしたの?」
先刻まで司を受け入れていた箇所が、じくじくと疼いて足もとが覚束無い。
「あ、つくしちゃん掃除当番でしょ。まだいると思って。一緒に帰ろ。送るよ」
素肌に身につけたブラウスが気になり、そうっと胸元が隠れるように腕を組む。
そして、このまま和也と帰れるわけもなく、酷な言い訳を口にしてしまった。
「ごめんね、道明寺と待ち合わせてて……」
「和也君、また明日ね。明日は一緒に帰ろ」
罪悪感を感じて、しょんぼりと立ち去る和也の背に声を掛ける。
ただそれだけのことなのに、大喜びする彼に済まないと思う。
スキップしている和也を見送ると、教室の扉を閉めた。
「道明寺?」
教卓の陰、扉の死角に座り込んだ司を見つけ出す。
「これ、バレなかったか?」
司がいたずらっぽく笑いながら、ブラウス越しにはっきりと存在を主張する胸の先端をつまんだ。
「んっ……たぶん、だいじょうぶ」
「それより、こっちの方がヤバかった……?」
大きな手で、膝近くまで伝い下りた蜜を下から逆にたどり、滴らせている秘裂をまさぐる。
「道明寺……いじわるしないで」
息を乱しながら、つくしが言う。
(いじわるなんか、してねえよ)
ただ、この掌の上で、ぐずぐずに蕩けていく様を、もっと見たかっただけ。
「おねがい……」
裸に剥いて、教室の固い床の上で、また繋がる。
明日、と司は考えた。
(コイツ、このこと思い返すかな。授業中とか)
たぶん真っ赤になって挙動不審になるだろう。動揺すればするほど、このコトを考えるだろう。
(そんな風に、オレのことでアタマいっぱいにしてろ)
組み敷かれて、あえぐ少女に願った。
10レスでしたね。間違えました。
終わりです。
GJ!!
かなり良かった!
GJ!ごちそうさまでした。
乙でした。
やっぱり司つくで三人称が無理がないのかもね。
GJ!!
続きが読みたいです
193 :
1:2007/08/01(水) 03:26:47 ID:lOE/RQ5q
あきら視点で切ない感じを書いて見ました。
エロくはないですが、箸やすめにどうぞ。
昼下がりの英徳学園の中庭。
白いTシャツに黒いブルマ姿の女子生徒が駆け抜けていく。
「ぎゃっ!!!」
女子生徒は男の足に躓いてその場に倒れこむ。
「いったぁ〜」
「ってぇ〜な……、ん?牧野?」
「あれ?美作さん?」
「おまえ、何してんの?」
「え?これから体育の授業があって…。日直の仕事して着替えてたら遅刻しそうで」
「血、出てんぞ?」
つくしの肘からは転んで擦りむいたための血が出ていた。
「もうっ!こんなところで寝転んでるから躓いちゃったじゃないのよ!!」
ぎゃんぎゃんと文句を言うつくしの手を引いて、あきらは校舎へと向かう。
「ちょっ、ちょっと!!あたし、授業があるんだからっ!離してよ」
「おまえさ、一応、女なんだから体に傷が残ったら大変だろ」
「大丈夫だよ、このくらい。唾でもつけておけば治るって」
「はぁ…。俺の繊細な神経ではそんなことはありえねぇっつーの」
あきらはつくしの手を離さず、保健室に入る。
「あれ?麻耶さん、いないんだ」
「麻耶さん?」
「ん?あ、ここの校医」
「……守備範囲、広いのね」
「別にヤッてはいねーって」
そう爽やかに返すあきらに、つくしはため息が出る。
194 :
2:2007/08/01(水) 03:27:27 ID:lOE/RQ5q
「確か、ここら辺に……」
あきらは戸棚の中から治療セットを出してきて、つくしにベッドに座るよう促す。
「ほら、傷口見せろ」
手馴れた風に治療を施すあきら。
丁寧にガーゼを当てて包帯を巻く。
「美作さんって、ほんと器用だよね」
「ああ。うちにはやんちゃなお姫様たちがいるからな」
「ありがと」
ニコッと微笑むつくし。
改めてつくしの姿を見たあきらの心臓は、どきりと高鳴る。
ブルマの裾から露になった太もも。
ピッタリと体に張り付いたブルマは、その細い腰の形をそのまま見せている。
一瞬、自分の顔が赤くなるのを感じるあきら。
「どうしたの?美作さん?」
自分の顔を覗き込むつくしの顔が近くなる。
「あ?あ…別に……」
あきらの中で、ちょっとしたいたずら心が芽生えた。
195 :
3:2007/08/01(水) 03:28:09 ID:lOE/RQ5q
「お礼は、ちゃんとしなきゃだよな?」
「え?」
つくしの顎に右手を添えたあきらは、そのまま潤んだ唇に自身のそれを重ねた。
離れようとするつくしの後頭部を左手で押さえ込み、その口付けは深くなっていく。
つくしの体が震えているのを感じたあきらは、そっと唇を離す。
「……んっふぅ……」
「ごちそうーさま」
「なっ何すんのよ!!」
「お礼をいただいただけ」
「お礼って……」
「ほんとはこんだけじゃ足んねーんだけど?」
「はぁ〜〜??」
「俺じゃなかったら、こんだけで済まねーぞ」
「もうっ!訳わかんない!!」
これでも精一杯ブレーキをかけたつもりのあきら。
「おまえさ、これからは体育の授業は休め」
「授業を休めるわけないじゃない。アンタたちと違って、こっちはなけなしの金で学校に通ってるのよっ!」
「ばぁ〜か。おまえ、ほんとわかってねーのな」
「何を?」
「おまえのそのカッコ。十分、男、誘ってんだぞ」
「だって…、学校で決められてるんだから仕方ないじゃない……」
「ま、司だったら、今ソッコーでおまえの処女は失われてるな」
「えっ!?」
「なんなら、どうなるか教えてやろうか?」
「なっ……」
196 :
4:2007/08/01(水) 03:28:54 ID:lOE/RQ5q
真っ赤になりながら自分の体を抱き締めるつくし。
そんな姿もあきらをそそる。
でも……。
それでもあきらは何とかブレーキをかける。
「おまえさ、もうちょっと自分が女だってこと、自覚しろよ」
「言われなくったって、あたしは女ですって……」
「だったらそのカッコがどんだけ男をそそるのかってのも知っとけ」
自分の体を抱き締めながら俯くつくしを、そっとあきらは抱き締める。
「俺、このままおまえのこと、抱きてーって思ってるんだぜ?」
「だっだっ………」
ほんと、隙だらけの女だ…。
あきらは苦笑しながらつくしの首筋に唇を這わせた。
「やっ…やめて……」
あきらはチュッとつくしの額に唇を落とす。
「俺でよかったな、お姫様♪」
「なっ、何なのよっ!!」
「今日はもう着替えて帰れ」
「……うっん……」
着替えたつくしを校門から見送ったあきらは思う。
―――――俺はやっぱり臆病者だ……
明日からは、また親友の恋人って見ることにしよう。
今夜だけは…。
甘い感触を思い出しながら眠りについてもいいよな?
あきらはその後姿を見ながら思った。
FIN
エロに走ろうと思ったンですけど、何となく、あきらにそこまでやらせたくなくなってしまいました。
スマソ
あきら切なす…
あきらのおばさん少年ぶりが垣間見えます。
200 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 01:09:20 ID:5UiR9Tol
保守age
>>197 あきつく有難うございます!また投下まってます!
ちゃんとブレーキかけるとこあきらですねぇ。GJでした
いかにもあきらっぽくって、エロに走らなくてもGJです。
あきらのお話って切ないけど和むな〜
あきつくっていいね
あきつくGJ!
作家様〜
新作投下お待ちしております!!
207 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 13:00:55 ID:FXWrYMmF
楽しみにしていた者です。
最近投稿がなくて寂しい思いをしているのですが、何かあったのでしょうか?
知るかよw
過疎っているだけかと
ここで聞いてもいいのかわからないけど、過疎ってるし聞いていい?
28巻でつくしと司がH未遂に終わるシーン(椿が途中で部屋に乱入するやつ)で
つくしが「あ・・・」って声を出してるけど、あれってやっぱり感じてる声だよね?
ごめん、なんか気になって。感度いいのかな?w
>>210 あれは感じてるのとは違うんじゃね?
言葉が出なくっていっぱいいっぱいっつーか…。
でもさ、あそこのくだりって好きだな。
司がかっこいい。
シャツを脱ぎ捨てるところもいいんだけど、待つっていうとことかいいんだよな。
ほんとにつくしを大事にしてるんだなって思えるエピソードだとオモ。
>>211 レスd!
そっか、感じてる声ではないのか。どっちなのか中学のときから気になっててw
うん、ほんと、あのときの司はまじカッコイイ。まさに「ガキ、ときどき少年、のち男」だよ。
そして普段強気なのに、あういう雰囲気になるとドギマギするつくしがまたカワイイ。
女の自分から見ても、ああ言うときのつくしはカワイイと思うから、司はたまらんのだろうなw
自分はキスシーンのたびに
舌入ってるのか気になってるw
美作ん家の東屋でのは入ってそう。
>>213 ちょww
まさか自分と同じ考えの人がいるとはw
自分もそれはすっごく気になってる!
どうでもいいし、馴れ合いもキモイ
>>213 南の島で沼に落ちてからのキスなら入っているかも
知れない。
あと28巻も入ってそうだなー。
あの道明寺の手がつくしの背中に入ってるところ。
ほんとキモイね、入ってる入ってないとか。
新作投下まってます
ここは初めてか?力抜けよ
221 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 02:15:39 ID:zLMdHV6h
新作まってます♪´ω`
映画化決定!!
・・・ってことで、新作期待してます(*^^)v
クレクレちゃんは一度自分で挑戦してみなよ
ずっと前にF4の会話で成立してたストーリーあったよね
あんなのすごく好きなんだけど・・
自分も司の部屋につくしが泊まりに来ているシチュエーションで
メイド達の会話ストーリー考えてみたが今一良くない・・
誰か成立させてくれないかな〜
225 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 00:58:23 ID:maamrkWr
頑張ってください!!(∀)
226 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:46:17 ID:1xkHmRK6
書いてみたんですが、あんまりエロくない…orz
長文なりすぎ、類つく、不倫ものなんで嫌悪感抱く人はスルーで
また今日も、パーティー‥。毎日毎日嫌になる。
自分でもわかっていたつもりだった。だけど最近は司とはすれ違いの毎日で、ろくに会話もない。
こうして今は隣で笑っているけど、あたしの心はボロボロだ。
司が取引先の専務と話し込んでいるのを横目にあたしは飲み物を頼もうとその場を離れた。
「牧野。」
聞き慣れた声があたしを呼ぶ。
「類‥。来てくれてありがとう。」
ニコリと笑い答えるあたし。
「どーした?なんか疲れてる。ここんとこ毎日らしいじゃん。司、仕事うまくいっててなによりだけど。」
右手に持っているシャンパングラスを眺めながら類は淡々と話す。
「うん。そうだよね‥。」
何故か鼻の奥がツーンとなって目頭が熱くなる。ヤバイ泣きそう‥、いつもこうだ。類の前では弱いあたしがでちゃう。
あたしは顔を類から反らして涙を堪えながら飲み物を捜す振りをした。
すると急に腕を掴まれ、あたしをどこかに連れていく。
「‥!?ちょっ‥類?!」
−ルイSide
牧野と司は三年前に結婚した。司がニューヨークから帰って来てすぐだった。
俺は今でもやっぱり牧野が好きで、だけど牧野が幸せなら、と気持ちを押し殺し今までやってきた。
牧野とはたまに連絡を取り合っている。司や、他の奴らとはたまに飲んだりするけど学生時代のようには当たり前だけど、できないから。
こんなパーティーなんかでしか牧野とは会えない。
だから俺は必ず都合をつけて顔をだす。牧野に会うためだけ。
いつからだろう。牧野からあの笑顔がなくなったのは‥。
今だってもう泣きそうになってる牧野を見て咄嗟にテラスに連れ出した。
「牧野‥。どうして幸せになってくれないの?」
俺は咄嗟に出てしまった自分の言葉に驚いた。
自分の意思とは裏腹に言いたくもない言葉が次から次へと溢れ出す。
「俺が今までどんな思いでおまえらをみてきたか知ってる?」
とまれ、とまれ、俺の声。
「牧野が笑ってれば、牧野が幸せなら、牧野が喜ぶなら、、」
「‥俺は司だからあんたを譲ったのに‥、どうして幸せになってくれないの‥?」
気付くと牧野を抱きしめる俺がいた。
もう限界だった。何かが切れた音がした。
「‥類‥。痛い‥よ。」
牧野の苦しそうな声にハッとして腕を緩めた。
「ゴメン‥。」
腕を解いて牧野を放した。
牧野の顔を見ることが出来ない、怖くて、自分のした事への後悔の波が押し寄せる。
下を向き牧野に背を向けあるきだす。
なんて奴なんだろう、こんなにも弱い。情けなさと悔しさでフラフラと眩暈がする。
「類!待って!!」
パタパタと足音を立てて牧野が俺を追って来た。
「類‥!」
俺の腕を掴み牧野が俺の正面に立つと思いもよらない行動をとった。
信じられない。牧野が俺を抱きしめている。きつく、きつく、きつく。
「ごめんなさい‥類‥。あたし、類と一緒になればよかった‥。自分に正直になれなかった‥。」
牧野の言葉に耳を疑う。
牧野はつづけた。
「あたし‥類が好きだった。だけど、四年たって変わらずあたしを好きだって言うあいつを裏切る事なんかあたしにはできなかったの‥。」
牧野はもう涙で顔がぐちゃぐちゃだった。
俺は牧野の言葉を聞きながら、いまさらながら自分の根性のなさに嫌気が挿した。
「後悔‥してる。」
「類が‥好きだよ‥。」
−つくしSide
あたしは死ぬまで口にしないと誓ったはずの言葉をいとも簡単にいってしまった。
もう停められないとおもった。
一度崩れ出した決意はもう元に戻る事はないと知っている。
何度も類の胸に飛び込みたいと思った。
類に抱かれたい‥そう思った。
類のせつない思いを聞いてしまったあたしにはもう、この思いを隠す事なんて出来なかったんだ。
もう、限界だったんだ‥。
「類が‥好きだよ‥。」
この言葉を放した瞬間、グッと体を引き寄せられた。
「牧野‥!」
類の苦しそうな声があたしの名前を呼ぶ。
「‥類‥場所‥変えよう‥。」
あたしはここじゃ、マズイと、類と会場を出た。
類が自分で車を運転して来てるというから取り敢えず類の車へと移動した。
「どっかいこっか。」
類は車を走らせた。
「なんか久しぶりだね。類、運転うまくなった。」
「あっ‥なんか‥ごめんね、あたし‥。」
自分がさっき口にした言葉を思い出して、そのうえ久々に二人きりになって緊張してくるあたしは饒舌にになってしまう。
「ぷっ‥くっくっく‥。」
「牧野はちっともかわらないね。動揺するとよくしゃべる。」
花沢類の言葉にあたしは数年前の記憶を引き戻す。
懐かしいな。あの頃はこんな未来を微塵とも予想してなかった。
「あたしたちの会話もちっとも変わってない。」
あたしはため息交じりにつづけた。
「大丈夫かな‥。抜け出しちゃって。自分で自分の行動にびっくりしちゃってる。」
あたしは自分の立場よりも類の心配をしてたのに、
「牧野、俺がちゃんと守るから。元は俺から切り出したことだから。」
「類‥あたしは類が心配で‥あたしは、あたしの事はもういいの。やっと自分の思いが解放されて今はスッキリのが大きいから。」
あたしは自然と笑顔が零れた。
今はまだ後の事は考えたくない。今だけは‥。
類Side
牧野の笑顔が眩しかった。久しぶりに見た。
さっきは後悔したって言ったけど撤回する。
「牧野、好きだよ。もう俺、我慢しないから。これ以上後悔したくない。」
会場を出て、2時間くらいか‥車をとめて牧野を見つめて言った。
「あたしも‥類が好き。もう、嘘はつかない。類‥。」
こんなに素直な牧野を前にしてなんか調子くるう。
目を潤ませながら言う牧野に胸が高まる、今まで生きて来てこんなにも心臓の音が煩く感じたことは初めてだった。
俺は体を牧野の方に向けると牧野のをこっちに引き寄せた。
もう二度と、どんな事があろうと牧野を離したくはない。
そっと体を離し、左手で牧野の柔らかい頬を包み、ゆっくりと顔を近づける。
10センチ‥5センチ‥1センチ‥‥‥
前に砂浜でした時依頼の同意のキス‥
いや、あの時とはくらべものにならない、初めてした静とのキスなんかよりも、ドキドキする。
唇が触れただけで胸の奥から何か得体の知れない感情が湧き出て来る。
薄く目を開くと涙に濡れた牧野の顔があった。
一度唇を離し見つめ合い、震える指で牧野の唇をなぞる。
たまならい気持ちになり、俺は感情的に牧野にくちづけた。
何度も、何度も、何度も‥
触れるだけのキスではもう足りない。それだけじゃ俺の気持ちは伝えられない。
ゆっくりとためらいながら舌を入れてみた。牧野は躊躇うことなく俺を受け入れる。
深く、深く牧野の中を味わう。
「‥んっ‥‥」
牧野の甘い吐息混じりの声に挑発されて、もう止まらなくなる。
一度開いてしまった楽園への扉は、もう立ち止まる事はできない。
「牧野‥。ヤバイよ‥俺、止まらない」
俺は牧野に問うように言ってみた。
牧野は息を切らしながら言う。
「うん‥いいよ。」
近くにあるホテルにはいった。体を離している時間がもどかしかった。早く一つになりたかった。
部屋に向かうエレベーターの中でも俺達は抱き合い深くキスをした。
−−−1207−
カードと部屋の番号を見合わすとカードを通して部屋に入った。
俺は部屋に入るとともに牧野を抱きしめた。
こんなにも欲情するなんて‥、余裕がない。牧野はここに、俺の手の中にいるのに。
「牧野‥愛してる。どうしたら伝わる?伝える術を俺に教えて。」
狂おしくなり牧野に呟いた。
「類‥あたしだって教えて欲しいよ。突っ掛かってたものがとれたみたいに溢れてくるのに、うまく言葉にできないの‥。こんなにも愛してるのに。」
これは夢なんじゃないかと思った。
こんなにも素直で可愛い牧野を見るのは初めてだった、舞い上がるってこういうことを言うんだな。と思った。
まきのを担いでベットに下ろすと俺はスーツの上着を脱ぎ捨てた。
つくしSide
上着着をぬぎすてる類の仕種にたまらなく男性を感じた。
「牧野。」
あたしの名を呼びキスを落とす類の頬にふれてみた。愛おしさが込み上げて涙が零れた。
「愛してる‥‥類‥」
自然と言葉がでてきた。
類はあたしの唇を貪り、右手で小ぶりな胸を優しく掴み、しばらくすると肩のストラップを下げてあたしのドレスをぬがした。
「あたしだけズルイ‥恥ずかしいよ‥類も脱いで」
あたしはシーツで体を隠しながら呟いた。
「牧野、いつからそんな可愛い事言うようになったの?司に調教されたの?‥‥すげぇ妬ける。」
類が悔しそうにいう。
「俺だけが知ってる牧野を教えて。牧野、好き。」
そう言ってあたしを強く抱きしめて優しくキスをした。
類Side
俺は初めて見る牧野を可愛いと思いつつもこんな姿を司にも見せて来た事が脳裏に浮かび、嫉妬の嵐に襲われた。
それを拭い去るかのように牧野に欲情した。
「牧野、俺余裕ないかも。優しくしてやれる自信ない‥。」
そう断りを入れて牧野の首筋に顔を埋めて牧野を貪り始めた。
牧野の唇、額、頬、首筋、胸、指、、ありとあらえる場所にキスを落としながら牧野の細く白い肌を俺の手がすべってゆく
牧野は目を閉じ頬をほのかに染めていた。
そんな牧野にたまらなくなり小さく開いた口に深く舌を入れる。
「ん‥っ‥。」
牧野の声がもれた。
俺は牧野の控え目な胸を手のひら全体で包み込み胸の頂上を親指と人差し指で摘んでみる。
「あっ‥!」
牧野を見ると表情が歪んで目が潤んでいる。
「牧野‥可愛い。もっと感じて。俺だけを‥。」
俺は必死に牧野を求めた。
牧野の胸の蕾を舌先でなぞって、手のひらで乳房を包み込み強弱をつけて刺激する。
「‥やぁ‥。類‥」
牧野はおれの髪の毛を指でとかしながら切なげに俺を見下ろす。
俺は一旦牧野と目線を合わしてキスをした。
「あいしてる‥」
そう告げながら、俺の手は牧野の太腿をなぜながら下着の上から牧野の女の部分をなぜた。
「あ‥‥。」
牧野の声が零れる。
そこは下着の上からでも十分すぎるくらいに濡れていることがわかった。
「牧野‥もうこんなにも溢れてる‥。」
俺は牧野を見つめながら言う。
「言わないで‥いじわる‥」
恥ずかしそうに俺の口を押さえる牧野はかわいくて可愛くて‥。
牧野の下着を剥がし、直でそこを触るととめどなく溢れ出す泉があった。
それを上下になぞるとそれに反応して牧野がなく。
「類‥恥ずかしい‥」
牧野が泣きそうな声で言った。
「恥ずかしくなんかないよ。牧野もっと聞かせて‥」
俺は牧野にキスを落とすと牧野の下半身に顔をうずめた。
「だめだよ‥!だめ!」
牧野は必死に抵抗するものの、俺の愛撫で力は抜け切っていく。
水が溢れる音と牧野の甘い声だけが静かな部屋に響いていた。
「や‥だめ‥るい‥あっ‥」
牧野の蕾を舌先で強く押してやる。
「‥きゃっ‥!あっ‥」
一際大きな声で泣く牧野。
シーツには染みができていた。
牧野の蕾を刺激しながら中に指を入れてやるとまきのの中は痙攣を初めて、あっという間に達してしまった。
「牧野‥イッちゃった‥?」
俺は牧野の上半身を起こしてやり、ミネラルウォーターを飲ましてやる。
「ん‥なんかよくわかんない‥初めてなったから‥」
真っ赤になって言う牧野をうれしさのあまりおもいきり抱きしめた。
「初めて」 そのフレーズが俺に与える慶びは想像以上に大きくて。
「牧野‥もういい?俺も限界‥」
「うん‥あたしも早く類と‥」
「牧野‥そういう可愛いセリフは俺だけにしかいっちゃダメだよ‥。」
牧野はいつからこんなに女になったんだろう。
きっとおれのしらない牧野はたくさんあるんだろう。
俺は逸る気持ちを押し殺し、ゆっくり牧野の中に挿入した。
「‥牧野‥すげ‥。」
牧野の中は想像以上にすごくて、やっと一つになれた安堵と快楽と、いろんな思いが溢れて、気が遠くなりそうになった。
つくしSide
「あっ‥類‥あっ‥」
類があたしの中に入って来た。あたしはそれだけで達してしまった。
色んな感情が掻き出されてあたしを遠くへと飛ばす。
「牧野‥?」
類の声に目を開ける。
「動いていい‥?」
そう尋ねる類の顔は男につかうのはおかしいかもしれないけどなんともいえない色っぽい顔だった。
「ん‥。」
あたしの返事と同時に類は腰を動かす。激しく、深く。
感情をぶつけるかのようにあたしに打ち付ける。
体験したことのない快楽があたしを誘う。
このまま死んでしまってもいい‥そう思った。
「類‥すごい‥いいっ‥」
「牧野‥俺‥もう‥」
類の甘い苦痛に歪む顔にあたしは身も心もくぎづけになり類とともに絶頂に達した。
「あっ‥あたしも‥だめ‥イッちゃう‥」
「まきの‥」「るい‥」
類はあたしの上にしな垂れかかりあたしの額にくちづけた。
「類‥。」
あたしは類にキスした。
類は少し驚いた様子であたしを見ると
「俺と死ぬまで一緒にいて。牧野、おまえの気持ち知ってしまったからにはもう離す事なんてできないから。」
そういった。
あたしはその時初めて司の顔が頭に浮かんだ。
このままじゃいけない。ちゃんとケリをつけなきゃ‥。
「ん‥司ときちんと話してみる。あたしももう自分をごまかせないから。」
類の目をみて言った。
そのあとあたし達はそれぞれの帰路につき別れた。
あれから二年、今は類の側にいる。
お目汚し失礼!
気持ち悪いよ
全然類つくじゃないし、部分パクして何がしたいのさ?ガッカリ
おばばだから不倫ねたしか書けないのかw
トリックスレでもいって神の小説よんでこい
まず自分のなかでの類とつくしをけして原作嫁
トリックスレ読んだらおばば小説恥ずかしくてかけねーぞ
モモモモチツケー
悪くないけど…
良くもなく…
つくしと類の不倫ネタはけっこうあるんだけど、ストーリーはいいと思う。
あとは文章力かな。
話の途中で目線が変わるのは読みづらい。
かえって第三者的な書き方のほうが読みやすかったと思うよ。
ストーリーとしてはおもしろかったから、頑張ってね。
なんでみんなそんなえらそうなの?w
気持ちはわかるけどもっと言い方考えればいいのに。
とりあえず自分は久しぶりで嬉しかった。
おまいらアフォか?気持ち悪いやらおばばやらなんだそれ。
読むだけ読んで文句言って終わり、呆れるわorz
これだから作家さ減るんだよ。折角この過疎ってる時期に書いてくれたのに萎える。
>>227 とりあえずdです!
241 :
名無しさん@ピンキー :2007/08/26(日) 13:37:58 ID:VISg5iwT
ん。書いてくれた人に文句を言っちゃダメだ。
書くまでの大変さわかってんのかい。
とりあえず作家さんdです
上から目線のアドバイス厨
>>238、なんだかキモ・・・
>あとは文章力かな。
>あとは文章力かな。
>あとは文章力かな。
pgr
作家さん、お疲れ様でした。投下ありがとう!!
つまり、書いてくれれば内容なんてどんなものでもいいって意味か?
確かに書くのは手間がかかるし大変だが
そんなうわっぺらのGJつけて馴れ合いたいならここじゃなくていいし過疎ったほうがまし。
本当に萌えた時にはGJ、萎えたら萎えたって書いてよくないか?
下手なゴマ擦りがレベルを下げていくことにそろそろ気づけ。
私は良かった!
柔らかいこんな文章好きです
どんどん書いてほしい〜
ただ道明寺オタなんで
ちょっぴり司の悲しむ顔が浮かびますた。。
確かに久しぶりの投下だからありがたいんだが、何でもかんでもGJってのもどうなんだか。
>>238の言うように文章の途中で目線が変わるのは確かに読みづらい。
ここはアドバイスと荒らしの区別がつかないようだが、そういうのもレベルを下げている原因の一つだとオモ。
ていうか花男のファンが30−40、50代だからね
>>236 普通の二次ジャンルは10代ー20代が殆どだからうまいし若い子にも
読みやすいと思うけど
普通の年いったおばさんがかくとどうしても良い意見ばかりほしいんだと
思う。ほらおばさんってこわいものなしの年代だから。
自分が小説家きどりなんでしょ。だってほかのスレと空気がココだけ
全然違うし。
>>244 上から目線で意見言うのやめろってことだよ。
つまり、萎えたら萎えたで書いていいけど言い方考えろってこと。
>>247 え?原作世代って20前半〜30前半じゃないの?
40代、50代は原作じゃなく、台湾ドラマのファンが多数だと思う。
別に、無理してGJせんでいいやろ。
気に入らなければコメントせんかったらいいだけ。
GJだと思った人はGJって書き込みゃいいんだろうけどさ。
誰もマンセーしろなんて言っとらん。
科白全部にセミコロン・・はキツイw
つうか、ここのエロパロってエロパロらしいといえばらしいんだろうけど
やってるだけのSSばっかだよね。
ムードもなにもない、つくしの喘ぎ方とかも男性向け嗜好な表現多いし。
おばちゃんになるとエッチもそんな感じだからそう表現しちゃうの?
>>249 二次話書いてる人が304050ぐらいの人が多いってこと。花男は。
ファンじゃなくて。だから原作読まないで二次小説かく人多いんだよ
普通二次小説書いてる人って10〜20代。ほかのジャンルでは。
セミコロンw
遡って確認しちゃったじゃないかw
頭が悪いってのは、時として哀れだな。
253
てめーのようなサルにいわれたかねーよw
・・付けまくる能無しが、逆切れかよ哀れだなゲラゲラ
>>254 はーい、安価のつけ方くらい覚えてから来ようね〜www
ばかじゃねーの>254
こんな近いレスにいちいちアンカーつけるからサーバー負担になんだよ。
死ね婆w
>255
は?
小汚い婆からかうのも飽きた。寝るか。
257は256へのレスねw
260 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 01:43:45 ID:zh0fEk76
はいはいこれ以上暴れんでくれ
あげんなクソババア
クソスレそんなに晒したいのか?露出狂だなw
つうか、ここのエロパロってエロパロらしいといえばらしいんだろうけど
やってるだけのSSばっかだよね。
ムードもなにもない、つくしの喘ぎ方とかも男性向け嗜好な表現多いし。
おばちゃんになるとエッチもそんな感じだからそう表現しちゃうの?
これに対して答えは?
小汚い婆の妄想無理に読まされる身になれよ。
>262
お気の毒です
ID/G4V6qLw
うざ杉。
ストレス解消なら、他でやってくれ。
下手だとおもってんならこんな掲示板に書き込むな
サイトじゃねーんだから下手でもまんせーなんかしてくれないスルーもしてくれない
下手なんだから下手ってばかにされるぐらいあたりまえ2ちゃんなんだから
それなりの文章力があるから2ちゃんに作者はとうかするだろ?普通。
自分のサイトでかいてマンセーされてろ
gjスルーを強要するな!しきるな!
どうせからかわれておこってんの作者達だろ最後になんか音楽マーク
つける作者自演ばればれだぞなにがお姫様だよ
総二郎、あきらの小説書いた奴!!
作者は下手だっていわれてもしょうがないんだからおこるなってルールも
つくってもらいたいね
下手で2ちゃんの小説板に投下って珍しいのは、わかるけど
句読点つけてくれよ>265
作者も逆切れしてないで、ちっとは腕を磨け。
気色悪いRはもう懲り懲りだ。
ヲバとヲバの小競り合い。
本当にありがとうございました。
司「おい、来てみろよ!エロパロがまた揉めてんぞ!」
総「おーおー、本当だー。
カプで荒れ、作品で荒れ、スゲーな。」
類「俺達は、結構平和にやってんのにねー。」
あ「こうなったら、俺もマダムじゃないと嫌だなんて贅沢言わねぇから、
F4全員が女キャラ全員とやっちまえばいいんじゃねぇの?」
総「おっ、いいねぇ。
人類、みな兄弟ってか!」
類「・・・俺、牧野ならいいよ。」
司「あっ、類、てめぇ、牧野は俺とだ!」
総「だからぁ、二人がそれを言い始めると、また荒れちまうだろーが!
こうなりゃ、みんなで仲良くやりゃいんだよ。」
あ「そうだぜ、俺と総二郎は、原作で既に桜子とやってるから、
あとは牧野と滋と優紀ちゃんだな。」
総「こうなったら、静と椿ねぇちゃんと、栗巻あやのも連れてくるか!」
類「女なら、司とあきらと牧野のかぁちゃんと、タマさんも居るけど?」
あ「・・・類、その4人は人数に数えるな・・・」
司「俺は、好きでもねぇ女とはぜってぇやらねぇからな!」
F3「「「じゃぁ、司は見てればいいだろ!この万年童貞が!」」」
司「・・・・・・」
−彼等がこの後どうなったかは、また別のお話!?−
チャンチャン♪
ワロタ。
空気変えトンクス。
>F3「「「じゃぁ、司は見てればいいだろ!この万年童貞が!」」」
類も一緒になって言ってるのか。ワロタw
♪・・またこいつか
スレの主になるつもりか
♪また作品ばかにされてもきれんなよ
それからもうあれるから投下すんな
自演もすんなよ
>>268です。
初めて投下したんだけど、前に書いた人と間違えられ
ちゃったんだね。
♪はお遊びの小話だから使ってしまったんだけど、不快な
思いをしたようで、申し訳ない!
荒らすつもりは、毛頭ござらん。
ましてや、スレ主になるなんて、とんでもない!文才ないし。
もう投下しないから、273さん、安心してね。
不快な思いをさせて、すまんかった。
♪
なんか、もう、何をUPしようがクレームが入る感じだよね。
色々あったけど、前々スレ(5)くらいまでは、ここまでひどく
なかったよ。
なんか、寂しいなぁ。スレの雰囲気も、エロパロを楽しめない人もね。
下ネタだけどエロなし
280 :
mini1:2007/08/28(火) 22:44:17 ID:vyeDEOxQ
――英徳のカフェテリア
総二郎はズバリ問いかけた。
「司、牧野とヤっただろ?」
総二郎は、にまにまと笑みを湛え、詳しく聴かせろ、と司を小突く。
「ああ!? うっせえな」
司はふい、と顔を背ける。微かに赤面しているのを総二郎は見逃さない。
「ヤったな。なあ教えろよ、牧野ってベッドでどんなん?」
「想像つかねーよな、普段色気ねーし」
と、あきらも参加する。
「ぜってー、教えねえ」
「経験豊富なお兄さんたちが、イロイロ教えてやるって」
「聴かなきゃアドバイスできないだろ〜」
お祭りコンビがやいやい言うが、司は意外と口が固い。というか、青筋を立てて暴れだす寸前といった風だ。
「司は、牧野を満足させられてるのかな?」
類が不意に口を差し挟む。決着は着いたとはいえ、最強の恋敵に厳かに問いかけられ、司は動揺した。
281 :
mini2:2007/08/28(火) 22:44:53 ID:vyeDEOxQ
「何が言いてえ!? む、むちゃくちゃアンアン言ってるぞっ!!」
思わず、口を滑らせたところへ総二郎が便乗する。
「フリかもなー、女は演技する生き物だぞー、司」
「ああ、イったふりとかな……」
何度だまされたことか、とあきらが遠い目をする。どうもトラウマがあるらしい。
「そうなのか!?」
「な? お前、こないだまで童貞だったんだからわかんねーだろ?」
「お兄さんたちが教えてやるって」
かかった、と総二郎とあきらは目交ぜしてにやつくが、司は気付かない。
「あ、あの涙目になってんのは? 痛がってんのか!?」
「あー、そうかもな。お前馬鹿力だしなー」
「たとえ牧野でも、女は優しく扱ってやんねーと」
「場所変えよーぜ、じっくり相談に乗ってやるよ」
司を連れ出そうとした途端、しかし逃げられた。
「めんどくせえ、本人に訊いてくる」
言い残して駆け去る行く手には、牧野つくし。猛然と駆け寄ってくる司に気付いた途端、脱兎の如く逃げ出すのが見えた。
282 :
mini3:2007/08/28(火) 22:45:37 ID:vyeDEOxQ
「足はえーな、あいつら……」
「あの女、逃げんの条件反射だろ……」
「牧野、捕まったら喰われんの確定だな。骨までしゃぶられるんじゃね?」
呵々と総二郎が笑う。
「慣用句の使い方まちがってんぞ。言いたいことはわかるけど」
あきらが苦笑いする。
「じゃあ――オレは牧野の骨を拾ってあげようかな」
神々しいばかりの微笑みを浮かべて呟いた類を、二人は振り返った。
「類、なんであんなコト言い出した? 満足とかって」
「ん? なんか深夜番組でやってた。『彼氏彼女のお互いへの満足度アンケート』みたいなやつ」
「「TVっ子め……」」
終わり
この雰囲気の中投下してくれるとは。
こういうのも面白くて良いと思う。
司かわゆす☆
でももうちょっとあたふたしてほしかったかも。
でも雰囲気変えてくれてありがとです。
単純に面白かった!
この雰囲気だから和んだよ!ありがと
保守
そうそう、こんな感じの会話ストーリー好き!!
ありがとう
総「牧野ってまだ鉄パンだよな」
司、類、あ「「「……」」」
総「俺、まだ女の鉄パンって脱がしたことねーんだよね」
あ「俺も」
類「俺も……かな?」
あ「静って類がお初じゃねーのかよ?」
類「…たぶん」
総「ま…、いい……。でだ。F4主催牧野の鉄パンツを脱がしたろー会」を結成することにした。」
司「あ?」
総「高校2年にもなって、未だに鉄パンツを大事に履いてるつくしちゃんを、大人の女にしてあげようじゃないかってことよ」
司「おっ、おまえらがやんなくても、俺がちゃんと脱がしてやるっ!」
類「司にはムリだね」
司「んだと?」
あ「だな。童貞にはムリだな」
総「俺たちで開発してからのほうがいいんじゃないの?つ・か・さ・ちゃん」
どがっ!
総「何すんだよっ!」
司「てめーら、牧野に指一本触れるんじゃねー。あいつは俺の女だっ!」
類「牧野、司を好きだって言ったの?」
司「……」(つくしからみんなには内緒にしてって言われている)
あ「言っても言わなくても、童貞と処女じゃ失敗するに決まってんだろ」
総「だな。俺たちが牧野を……」
ぼすっ!!
総「ってーなぁ、何で俺ばっかなんだよっ」
司「ふざけんなっ!てめーら、牧野に指一本でも触れてみろ。ソッコー殺すぞ」
青筋を立てた司は、そのままF3の元を去っていった。
あ「計画どおりか?」
総「俺はこんなに殴られるヨテーじゃねーぞ」
類「明日の牧野と司の顔が楽しみだね、くくく……」
おしまい
290 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 11:10:36 ID:FwYews5f
おもしろいね。
神の書く類つくが読みたい。誰か書いて
>>289 おもしろいね。
>総「俺はこんなに殴られるヨテーじゃねーぞ」
って、なんかワロタ。ものすごく言いそうw
292 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 20:45:20 ID:uIIU/tsB
>>289 F4がF4らしくて笑えました。
GJです。
そろそろエロありが読みたいな。
>>289 オモシロイ!会話がF4だね。
つくしは鉄パン脱いだか気になるぅ
295 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 04:02:48 ID:jOQJO9aS
F4らしい会話で楽しめました!
296 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 03:39:19 ID://62s+xQ
し「そういえばさ、つくしってまだ司としてないの?」
さ「道明寺さんが帰国してもう半年なのにまだなんですか?」
ゆ「つくし…、いい加減、素直になったほうがいいんじゃないの?」
つ「そっ、そんなっ、急いですることでもないでしょっ!」
さ「道明寺さんに同情します……」
ゆ「道明寺さんはソノ気なんでしょ?」
し「つくしはイヤなの?」
つ「イヤじゃ……ないけど……(モジモジ)」
し「じゃ、何でしないの?」
さ「滋さん、直接的すぎますよ」
ゆ「道明寺さんとしたくないの?」
さ「優紀さんもズバリですね……」
つ「だって……あたし……」
さ「あたし?」
し「つくしがしないなら、私が司としちゃおうかな♪」
さ「素っ裸でキョヒられたくせに……」
し「桜子だってそうでしょ!」
さ「……」
つ「……あたしさ、眠くなっちゃうんだよね……」
T3「「「???」」」
つ「道明寺と一緒にいると、何だか眠くなっちゃって……」
ゆ「どういうこと?」
つ「ん……、キスしてるうちにぼぉ〜っとなっちゃって、眠くなっちゃうのよね」
し「……なんか、わかる気がする……」
さ「何で滋さんがわかるんですか?」
し「だってさ、司のキスってすごいんだもん……」
つ「(嫉妬)」
ゆ「つくし、怖いよ」
つ「ごめん、帰る……」
さ「先輩が嫉妬するの、初めて見ました」
し「あれでよかったの?桜子」
ゆ「うまくいけばいいんですけど…」
了
297 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 19:40:34 ID:G3NOJ1MP
保守
299 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 15:33:49 ID:et5gGI8n
書いてみました。微妙に類つく司。「Zzz…」
ここは、永徳学園の非常階段。人気(ひとけ)のない日だまりの中で、寝息を立てる一人の青年。
花沢類。
ガチャ―。
一人の女が静かに開いたドアから顔を覗かせる。
牧野つくしだ。
「はーなーざーわーるーい。」
つくしは類にむかって名を呼んだ。
「おーい!おーきーてー。」
「ん…。」
一際大きな声に反応し、重たい瞼を無理矢理開いた。うっすら開けた瞳につくしの顔が映る。
「おはよ。類。」
ニコッと笑いながらその顔が近づいてくる…。
―チュッ。
「…!?」
一気に目が覚めた類はつくしを驚きの眼差しで見つめた。
「類、大好き!」
満面の笑みで抱き着くつくしに戸惑いながら類は腕を回した。
つくしの匂いが類の鼻をくすぐり、密着した体が反応する。
300 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 15:35:32 ID:et5gGI8n
『夢…?』
類はつくしの行動に疑問を抱きこれは夢だと認識する。
「夢なんかじゃないよ。」
「…?なんでおれの考えがわかるの?」
類の問に答える事なくつくしは微笑みながら類にキスを落とす。
触れるだけのキスを数回交わした後、舌を交じり合わすキスを顔の角度を変えながら何度も交わした。
「んっ…。」
時折漏らすつくしの甘ったるい声に類の頭は痺れていく。
はじめは戸惑いを見せていた類も、つくしに溺れつつあった。
「牧野、司はいいの?」
残り僅かな理性を振り絞りつくしに尋ねる類。
「今は類を感じたいの…ダメ?」
上目使い、艶めく唇でそういうつくしに類はノックアウトされた。
「だめじゃない…。」
類はもう夢でもなんでもいいやといわんばかりにつくしを求めた。
「あっ…。」
つくしのブラウスの裾から手を入れ、ブラジャーの上から胸を揉むとつくしの声が漏れる。
類はつくしに深くくちづけをしながらブラジャーを撒くしあげて直接つくしの胸をわしづかみ、頂上を爪で掻いた。
「やっ…。」
ビクンと体を震わせ、声をあげるつくし。
「感じてるの?まだまだだよ。」
類はスカートの中に手を入れ下着の上からの愛撫を始めた。
「牧野のココ、もう湿ってる。」
「あっ…そういうこと、言わないで…。」
二人は引き合わせるように顔を近づけ、キスを交わしながらつくしの下着をはぎとった。
―ピチャ―。
つくしの下半身にそおっと触れると水の音が響いた。
「…すご。零れちゃいそ。」
類がそういいながら指を挿入する。
「…っ!」
つくしは快感に顔を歪め、類の肩に乗せた手に力をいれた。
そんなつくしをチラっと見上げ、首筋に舌を這わせながら指で膣壁を刺激させ、親指で蕾を刺激する。
「あっ…ダメっ!あっ…!」
つくしが上り詰めそうになったその時…。
「…?」
類は全ての愛撫を停止させつくしに囁いた。
「俺のでイッて。」
類はつくしにニコッと子供のような笑顔で微笑むと、カチャカチャとベルトを外して下半身をあらわにした。
301 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 15:36:37 ID:et5gGI8n
「類…。」
つくしはうっとりとした顔で類を見つめ、また類もつくしを色っぽい表情で見つめた。
「牧野、おいで。」
類はつくしの手をとり類の膝に跨がらせ、つくしに膝を落とさせた。
つくしと類が繋がろうとしている…。その時だった。
―ピリリリリリ…。
つくしの携帯が鳴りだした。
「はいっ!あっ、道明寺?珍しい。こんな時間にどうしたの?!」
類と繋がっているであろうつくしの声がなぜか上から聞こえる。
「牧野…?」
類は不思議そうに回りを見渡したあと正面のつくしを見た。
「…っ!」
なんとそこにいたはずのつくしはどこにもいず、変わりに青筋をいくつも立てた司の顔があった。
「わぁっ!!」
類は驚きの余り、普段なら出すことのない大きな声をあげた。
「うわぁっ!!!」
その声に驚いたのかつくしも同じような声をあげる。
パッと上を見上げる類。
「…牧野?あれ?司は?」
つくしは何がなんだかわからないと言うような顔をしたあと、
「ニュ・ニューヨーク…?」
とだけ言った。
類は一瞬フリーズしたが、寝ぼけた頭で考えを巡らせたあと、ゆめか…と呟いた。
「何?花沢類、道明寺の夢でもみてた?今ね、ちょうど電話かかって来たんだよ。」
満面の笑みで言うつくしに類はちょっと残念そうに、頬をすこし赤めて、
「あっそ、司の夢なんて見てないよ。」
と顔を背けながらいった。
「どうしたの?顔ちょっと赤いけど、風邪ひいたんじゃない?いつも外で寝てるから。」
といいながらつくしは類の額に手を当てた。
「や、やめろよ、熱なんてないから。」
類はつくしの手を掴んで額から剥がすとそう言いながら立ち上がった。
そんな類をつくしは不思議そうに見ていた。
「じゃ、おれいくから。またな。」
そういいのこして類は階段を降りた。
「いつもに増して変な花沢類っ。」
つくしはそういいながら青い空を仰いだ。
その頃類は…。
―なんであんな夢…。おれどうかしてるかも。ごめん司…。
牧野の事見れなかった…。
珍しく動揺をみせていた。
―終わり―
乙。
夢オチでしたか。
303 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 01:40:23 ID:KhOBSoJr
こんなのもいいね―♪
エロなのにまるでさわやかな風が吹き抜けていったようなそんな気持ちになった
鬼畜な司のサイトができたの知ってる?
>>307 鬼畜な司と従順なつくしのセクースをとにかく書きまくってるとこ。
会員がいろんなお題で書いてて、けっこうエロかった。
ここよりはレベル高いとオモ。
>>308 お前みたいな低レベルの香具師がどっか行ってくれるんならそのサイト様々だよ
ここはエロパロスレだろーが
サイトの話はすんな!
さっそくヲチに行って教えてチャンしてるw
新作投下待ってます
保守
315 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 07:49:31 ID:DPni55Pt
過疎ってますねヽ(`Д´)
大まかな設定さえあれば書くんだけど……
酔っておねだりするつくしとか
おねだり読みたいね
すみません、『酔っ払ってせまるつくし』
と言うネタを、美作×つくしで使わせてもらってもいいでしょうか?
あきつくが書きたかったのですが
どうしても迫る美作が思いつかなかったのです。
この設定ならあきつくでいけるかと思いまして……。
323 :
320:2007/09/26(水) 21:11:33 ID:CDOi2hrL
ありがとうございます。
やっと完結しましたーっ!!
私は前までこのスレで『SF』というコテハンで投下していたのですが、
1、 つくし×F4の5P
2、 類つく
3、 つかつく
4、 総つく
ときて、どうしてもあきつくが書けないでいました。
(美作は理性的だから)
だけど酔っぱらいつくしの設定をかりたおかげで
なんとか あきつくに辿りつき、一応の完結です。
ありがとうございました。
感無量だーっ!!
『俺はどうかしちまったのか?』
何度も自問自答を繰り返す。
大人の女にしか興味はなかった。
落ち着いていて、知的で、互いに思いやれる居心地のいい関係。
だが牧野は特別だ。
俺よりも年下なのにしっかりしていて
俺の本質を見抜いてやがる。
牧野といる時の俺は…… 常に満月でいられる気がする。
今日もカフェテリアで牧野を見かける。
俺はなんでもないような顔をしながら
視界の端で牧野を追っている。
「あっ、美作さん。 今日は一人ですか?」
牧野はペコリと軽く頭を下げながらながら近付いてきた。
「おお。 総二朗はデート。司は遅刻。類は……休みじゃねぇか?」
「そっか。でもたまには一人もいいよね。時間がゆっくり過ごせそう。
美作さんいつもフォローとかで忙しそうだから。」
クスクスと笑いながら牧野は俺を見上げた。
他人が聞いたら他愛のない会話だろう。
だけど俺をよく見てくれている。
「西門さんはああ見えて、結構掴み所がわかんないし
花沢類は何考えてんのか解りづらいし……。
道明寺に至ってはもう……、
溜息しか出ないよね。」
牧野は俺に同意を求めるようにクスッと苦笑いをした。
あいつらと俺の関係は恐らく変わらないだろう。
ジジイになってもアイツらを宥め、多少の我慢をし、
四人で過ごしていく。まぁ悪くない。
そこに牧野がいれば……、俺の傍らに牧野がいれば俺もガキみたいに
心を委ねたりできたりするんだろうか。
―――馬鹿な。
俺が牧野に本気になってどうする。
類と司の泥沼に俺までハマるっつー事か。
ありえねぇな。女の事でグダグダするのはごめんだ。
牧野はたしかにイイ女だけど俺を泥沼に誘う程の魅力はねーな。
なんて勝手な事を頭に巡らせる。
「アイツらは自分に素直過ぎんだよ。
眠いから寝る、ムカつくから殴る、抱きたいから抱く。
ぜってー『我慢』なんてした事ねぇよ。」
牧野と笑いあいながら愚痴をこぼす。
一通り談笑すると牧野はバイトに行く、と走り去った。
相変わらずの勤労処女――と、処女じゃねぇな。
フッと思い出し笑いがもれる。
雪に隠されたロッジで初めて牧野を抱いた。
司と、類と、総二郎と……めちゃめちゃにしてやった。
あの日の事を思い出したのは初めてじゃない。
乱れる衣服、快楽に溺れる牧野の顔。
卑猥な夢を見て明け方目覚める。
きまって額には汗が滲んで、今まで行為に及んでいたかの様に
息は荒くなっていて自身を硬くそそり立っている。
あれから何度も女を抱いた。
貞淑を気取った人妻に近寄り声をかける。
「こんな事……旦那にしられたら――アッ……ァ。」
ベッドの中ではお決まりのトーク。
若い俺の体に跨がり腰をふり、熟れた体は包むように俺を締め付ける。
牧野は違った。
俺の体の下で喘ぎ、羞恥に満ちた瞳を俺に向ける。
繋がっている場所は痛い程に俺を締め付けた。
『もう一度牧野を抱きたい。』
俺は常に頭の中心にある感情から目を背けていた。
俺は素直なままに生きられる程ガキじゃない。
「おぅ、牧野今日の夜空いてる?
飲みたい気分なんだけどアイツらいねーからよ。」
俺は夜、牧野を誘い出した。
自分の感情は気の迷いだと確信したかったからだ。
「さすが美作さんですね。 落ち着いたお店……。」
牧野はキョロキョロと物珍しそうに周りを見渡す。
ブラインドで仕切られた個室で
牧野は俺の左に座りアプリコットサワーを飲んでいる。
小さなソファーにテーブルがあるだけの席、『カップル席』というやつだ。
牧野は俺を信頼しているのか腕同士が触れ合っていても
気にもしていないようだ。
酒量が増えるのと比例して牧野は饒舌になっていった。
「今日バイト先に嫌なお客さんが来て疲れたんですよー。」
「どんな客?」
「すっごい香水の匂いで店内がブワ〜って花の香り、
飲食店だからその後は換気に必死でしたよ……。」
「へぇ、そういうもんなの?
牧野は香水とかつけてないから余計に敏感かもな。」
俺は何の気無しに牧野の首筋に鼻を近付けた。
ピクンッ!
牧野の体が一瞬震えた。
「あっ!あのっ、今のは別にっ!」
牧野は顔を真っ赤にして言い訳をする。
その後、恥ずかしさを隠すようにサワーを一気に飲み干した。
飲み初めてから一時間程たっただろうか。
牧野が俺をチラチラと見てくる。
「――ん?どした?」
「……あの…、あたし……なんか……。」
欲情したように表情で俺を誘う。
モジモジと膝を擦りあわせ俺の手を握る。
けっして自分から口に出したりはしない。
普段俺が抱く女達なら声に出して俺を誘うだろう。
「あきら、抱いて、」と。
それも出来ない牧野が愛おしく思えた。
「あ、あの、美作さんは……、しない……んですか?」
「『美作さんは』? 他の奴らはあれからも牧野に何かしたの?」
「……ハイ……。」
俺は血が逆流するような感覚に襲われた。
司も、類も総二郎も、あのロッジ以降に牧野を抱いたのか?
あの日限りじゃなかったのか?
グルグルと頭の中で疑問が湧いてくる。
「あたし……なんか、我慢できなくなっちゃって……。」
アイツらに抱かれて開発された牧野は
酒の勢いもかりて俺に抱きついてきた。
唇をついばむ様にくわえキスをする。
舌をさし入れると牧野は受け入れるように絡めてきた。
深いキスをしていても俺は理性を保っていた。
『ここは個室であるとはいえバーだ。
ブラインドの仕切り一つだし、これ以上はマズい。』
そんな無粋な事を考えながら舌で牧野の咥内をなぞる。
自分を見失うなんて経験した事がなかった。
「ん……、んぅ……。」
牧野は俺の首に回していた手をほどくと
つつーっと胸元、腹部、を通りすぎて下腹部を探る様に滑らせた。
頭をもたげ始めているソコで手をとめると
やわやわと触り始めた。
「――ッ! ? ……牧野……それはちょっとマズイだろ。」
キスを中断し 耳元で声をかける。
こんな所でこれ以上の行為をして、見つかったらどうするんだ。
「……やだ……。美作さん……もぉムリ……。」
涙目で俺を誘う牧野。
理性と本能の狭間で俺は揺れていた。
牧野は俺のズボンに手をかけると、たどたどしくチャックをおろしていく。
「おい……牧野……?」
――クチュ――
「……ッッ!……ハ……ッ。」
俺は口元に手の甲をあて、もれないように声を押し殺した。
普段の女を抱く時は夜景の綺麗なシティホテルで抱く。
だからこんなにも性急に、貪欲に求められた事はなかった。
牧野は窮屈なソファーで体を屈め、俺のソコを舌や唇を使って舐めていく。
ブラインドの先の通路に人が通る気配を感じながらも
自身は硬く張り詰めていた。
グプッ、クプッと牧野は頭を揺するように激しく俺を求めた。
油断したら声をだしてしまいそうな中、牧野の頭を掴む。
「――んッ、……ハッ…ハァ……。」
ソファーにもたれて上体を反らすと、
快感に溺れてしまわないよう耐えた。
「美作……さん、…はぁ…イイ……?」
顔をおこすと牧野はそう囁いた。
「あぁ……すげぇイイ…、正直ヤバかったぜ……。」
牧野はフラッと立ち上がるとスカートの中に手を入れた。顔を背けながら下着を下げていく。
足元からスルッと脱ぐと、ソファーに座る俺に跨がり……。
ズッ、ズプッッ
俺と牧野は完全に一つになった。
繋がっている場所はすでに愛液でヌルヌルになっていた。
「牧……野っ!! ヤバすぎだろっ……ハァッ……抜け……ッッ!!」
俺は抜け、と言いながらも身体は意思に反して
牧野の腰に手を回すとグッ、グッ、と揺する。
「……あー……声…でちゃうぅ……。」
牧野の唇を俺の唇で塞ぐ。
グチュッ……チュ…
この水音は口元からなのか、繋がっている場所からか、
わからない程めちゃくちゃに腰を揺する、舌で蹂躙する。
「ハッハッ…ハァッ……ッッ……」
声を我慢し、眉をしかめ必死に求めあった。
牧野が前後に腰を揺すると、俺を締め付けだした。
「……あ…あ…あ……ッッ」
断続的にもれはじめた声……牧野がイキそうな事に気付いた俺は
目の前にあったおしぼりを牧野の口に突っ込んだ。
「――我慢……しろよ……ッッ……!!」
俺は牧野の両足を左右の腕で抱えるとそのまま立ち上がった。
そのまま牧野の身体を持ち上げ、揺すりながら突き上げる。
足場を無くした牧野は必死で俺の首にしがみつき快感から逃げようとする。
「んっ、んっ、んぅーッッ!」
おしぼりを噛み、声を抑えている牧野を容赦なく突いた。
腰をグラインドさせ、ズブズブと擦る。
「――あー……牧野……ッッ、すげぇ締まってきてる……。」
俺は牧野をテーブルに乗せた。
テーブルの上にある食器やグラスをなぎたおしてしまいそうな
衝動を抑え、なんとか端に寄せる。
その刹那、俺は理性を手放した。
――グチュッッ グチュッッ――
淫靡な音をたて、ヌラヌラと絡みつくソコを見ながら腰を打ち付ける。
ガタガタとテーブルが音をたてているが
そんな事はどうでもいい。
テーブルの音を聞き付けたボーイがブラインド越しに
声をかけてきた。
「――お食事中失礼します。
美作様、何か物音が聞こえているのですが
お困りの事はないでしょうか?」
牧野がハッとした顔で俺を見た。
羞恥に満ちた顔で助けをこうている。
――ズッ、ズンッ、ズッ――
『信じられない』、そんな顔の牧野を尻目に腰を掴んで引き寄せる。
相変わらずガタガタと音を出すテーブルを
気にも留めずにボーイに言った。
「……ああ…対した事はない…ッッ……。…んッ…下がっててくれ。」
バレただろうか。
グチュグチュと響く水音、息のあがった俺の返答、ギシギシと軋むテーブル。
バレただろうな。まぁいい。
ボーイが下がる足音を微かに聞くと
牧野を追い詰めていく。
目を閉じて額に汗を滲ませて俺を締め付けて離さない。
牧野が首をイヤイヤ、と振りだした。
「……牧…野っ、イクんだ? ……こんな…場所で……ンッ…。」
俺は繋がった部分に手をやり、蕾の辺りを円を描くように撫でる。
「んうっ…! フッ……ッッ……ンンンーッッ!!」
ビクビクッと腰が揺れると中が絡みついてきた。
「…イく……出すぜ…ッッ……クッッ…!」
自身が膨脹し、ドプッドプッと牧野の中に俺の精子が溢れる。
名残惜しむように腰を奥で揺らすと、
その度ピュッ、ピュッッと出るのがわかった。
身震いする程の射精の快感で鳥肌がたった。
「……ハアッ、ハアッ……。」
荒い息を整えながら、牧野からティッシュを貰い処理すると手早く服を整えた。
「俺、初めてだぜ。 理性も何もかもブッ飛んだ。
――悪くねぇな。」
牧野にキスをすると、後戻り出来ない感情が
芽生えている事を確信した。
タクシーで牧野を家まで送った。
酔いがさめたであろう牧野は俯き、顔を真っ赤にしている。俺はその手を握り、指を絡ませる。
泥沼にハマってもいい。俺にとって牧野は太陽だ。
コイツがいれば、俺はいつでも満月になれる。
誘いの電話をかけたあの時から、俺はすでに泥沼の中ないたんだ。
そんな事を思いながら、牧野の手を握りしめた。
―――――END―――――
334 :
320/SF:2007/09/26(水) 21:21:51 ID:CDOi2hrL
以上です。
区切りのいい所までかけてよかったです。
ありがとうございました。
335 :
320:2007/09/26(水) 21:26:37 ID:CDOi2hrL
ごめんなさい、久々に書いたら注意書きをするのを忘れていました。
あきつくです。
射精フェチの為、擬音等が多いです。
って今更ですよね。
すみませんでした(´;ω;`)。
333のラスト付近、
×=泥沼の中ないたんだ
〇=泥沼の中にいたんだ
です。
ほんとすみません。
とりあえず乙デス。
せまるとおねだりは違うよね
原作読んでかけって。
特に類ファン(井上真央とか)絶対原作読んでないよね。
類ファンの人は友達に貸してもらってずっと読んでたっていってたし。まあトリックスレを
全部読んで、小説とはなにかを勉強したほうがいい。
>>338 ドラマの主要キャストは全員読んだらしいよ。
しかも松本と井上に至っては連載時から読んでたらしいし。
ってまぁ、ここは漫画の花男のスレだから中の人の話はいいか。
>>336 乙です。F4全員穴兄弟w
井上が読んでたのは知ってるけど、類ファンでずっと友達に借りてよんでた
らしい。類ファンからしたら原作は面白くないもんね。つくつかばっかだし
類ファンがどこまで原作をきちんと読めるかだよね。だからこんなに登場
人物皆別人みたいなスレになるし。サイトの二次小説もはや花男じゃないし
なんかもっとほかのスレ読んでみたら?原作のキャラで小説かく人ってあんま
いない・・・
そんなに不満なら自分で書けばいいのに
>>334 乙です!GJ!
ごちそうさまでした。
これはこれでよかではないでしょうか?
ますます過疎りますよ。
乙です
>>334
343 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 01:27:31 ID:jaWQQYEg
あきつくの話しなのに、なんで類が出てくるかな。
SFさんの久しぶりのお話GJですよ。
5Pの後、類、司、総二郎ときて、あきらがなかったからうれしかったッス。
そういえば、前スレにあきつくのおねだりっぽいのなかったっけ?
>>334 乙です!ごちでした!
原作初期っぽいあきらでよかったです。
>>334 乙です。
過疎ってるなかありがとうございました
347 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 22:03:34 ID:8Y9xJidU
このスレの5と6の保管庫はないんですか?
SFさんの話好きだったからうれしい!
でも美作に敬語は違和感あるな。
>>348 本当だよね
熱烈キャンペーン、絶賛開催中!
ここが嫌いな人は、来なけりゃいいのに
SFさん、自分も久しぶりにSFさんの話が
読めて嬉しかったですよ
キャラクターの口調を原作で確認して
書いて貰えると、更に良くなると思います
(生意気なことを書いてすみません)
これで全員つくしに陥落、という事で、
再び5Pに雪崩れ込み〜な展開に期待!
SFさん乙!
待ってました!
敬語じゃなければなおよしです
SFです、すみませんなんか
つくし→美作は敬語だと
勘違いしてました。
また原作読み直します!
GJありがとうございました。
ここが嫌いな人は、来なけりゃいいのに
ってここはオバ主婦が小説を練習でかくファンサイトじゃない
>>350 ふたたび5Pなだれこみよすぎる〜!
最初の5Pにも激しく萌えた自分を思い出しました
SFさんの今までの一連の作品が読みたいです( ´Д⊂ヽ倉庫を見たけど見つかんないorz
もしかしてログ倉庫にない5か6に載ってるのですか?
SFさん、また5P書いてください!
激甘濃厚なのが読みたい
>>356 6の217からだよ。
携帯から読める。
>>359 うれしい、過去ログこうやって読めるんだ。
情報マリガトン
総二郎とあきらに調教されちゃうつくし……なんてのが読みたいな。
自分、文才ないんで、こちらにアップされるお話で喜んでるんですが(笑)
363 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 17:31:21 ID:CujWAroV
>>359 未だに読み方がわからないんだけど…(爆)
(爆)
「エロパロって俺たちのお初モノが多いよな」
「はぁ? アンタそんなの見てんの?」
「おもしれーぞ。だいたい俺様はテクニシャンだけどな」
「……」
「んだよっ! 実際、おまえよがってただろっ!!」
「事実を知らない2ちゃんねらーや司ヲタって幸せよね……」
「!!!」
「だってあんときさ……」
「だぁぁぁ!!! 言うんじゃねぇっ!」
「ま、あたしだって思い出したくないけどね……」
「んだと?」
「こんなこと、二度とヤダ……」
「てめっ、そんなこと思ってたのかよっ!?」
「だってそうでしょっ! あんな……」
「言うなっ! みなまで言うんじゃねぇ……」
「そんなこともあったわねってことでいいでしょ? 今は……」
「じゃ、今夜はあのときのリベンジだ」
「はぁ?」
「あんときのこと、忘れさせてやる」
「……」
「おまえ、このエロパロみてーに類たちとヤリまくってんじゃねーだろな?」
「何言ってんのっ!?」
「確かめてやる」
「ぎゃあああああ!!!」
そして今夜もラブモード?
はて?
>>363 指示通りログインすれば読めるはずだけど?
369 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 20:15:01 ID:US1QSY8C
370 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 02:18:57 ID:nO1VIzxP
>>365 何があったかすっごく気になるw
GJ!!
短いけど、類つくで。
373 :
1:2007/10/12(金) 02:44:31 ID:V7zvHOo5
「花沢類っ!ここにいたんだね!!」
いつものように元気良く非常階段に現れた牧野。
昨夜のことなんてなかったことみたいにしてるけど、その仕草の端々で俺を意識していることがわかる。
「何か…おなか痛い…。」
「え!? 大丈夫? 保健室行こうか?」
「うん……。」
ごめん……、そう心の中で呟きながら、牧野に保健室に連れて行ってもらう。
この時間の保健室が無人なのは調べてあった。
牧野に悟られないように保健室の入り口の鍵を閉める。
優しい牧野は、俺をベッドに横たえ、側に置いてあるイスに座った。
俺の右手をギュッと握って、心配そうに俺を見つめる牧野。
「おなか、さすって?」
俺のお願いを素直に聞いてくれた牧野は、布団の中に手を差し込んで、シャツの上から俺の腹をさすり始めた。
ちっちゃな手が俺の腹の上を優しくさする。
「コレが締め付けてるからかな?」
そう言って、牧野は俺のデニムのベルトを外し、ボタンを外す。
「これでだいぶ、おなかがゆっくりしたんじゃない?」
ニコッと笑って牧野はまた俺の腹をさすり始めた。
374 :
2:2007/10/12(金) 02:45:09 ID:V7zvHOo5
ちょっと罪悪感を覚えながらも、俺は愛しい女が欲しくて堪らなくなる。
「もうちょっと下……、撫でて……。」
素直にその小さな手を下に移動させる牧野。
「!!!」
ソコに触れた牧野がビクンとして俺を見る。
「擦って……。」
コクンとうなずいた牧野が、“俺”を擦り始めた。
気持ちいい……。
「直接、擦って……?」
「……ここ……、学校の保健室だよ?」
「お願い…。」
布団を退けて、俺は牧野に“お願い”する。
真っ赤になった牧野は、オズオズと俺のボクサーパンツに手をかけ、スルリと脱がす。
牧野が欲しくて欲しくて仕方がないと主張する“俺”。
“優しい”牧野は、左手で俺の右手を握り締めながら、右手で“俺”を擦り始める。
375 :
3:2007/10/12(金) 02:45:56 ID:V7zvHOo5
「類……、やっぱりここじゃ……。」
そう言いながらも右手の動きをやめない牧野。
ごめんね、もうガマンできないよ。
「パンツ脱いで……、おいで……。」
モジモジしてるかわいい牧野。
「おいでってば……。」
コクリと頷いた牧野は、素直に俺の言うことを聞いて俺の上にまたがり、スカートを自分から捲った。
昨夜、俺が剃り上げたソコは、子供のようにつるつるでかわいい割れ目が露になる。
その割れ目に指を這わすと、ヌルヌルと欲情していた。
「あ…、類……。」
「牧野のおまんこ、すっごい濡れてるよ。欲しい?」
コクリと素直にうなずく牧野がかわいい。
「自分で入れてごらん。」
牧野はヌルヌルになった割れ目を“俺”に擦り合わせ、そのまま“俺”を飲み込んでいく。
たまらない締め付け……。
376 :
4:2007/10/12(金) 02:46:38 ID:V7zvHOo5
興奮しきった牧野が、腰を上下左右に揺らす。
「牧野のおまんこに“俺”が入ってるの、丸見えだよ。」
俺はわざと卑猥な言葉で牧野を煽る。
「や…、そんな…の……。」
天邪鬼な牧野は、腰の動きと言葉が一致しない。
そんな牧野がかわいくて、俺は下から突き上げる。
思いっきり。
嬌声をあげながら上りつめる牧野。
スカートを握る小さな手に力が入るのがわかる。
「あっああ……はぁ……る…い……。」
“俺”をギュッと締め付ける。
「はぁあ…やぁぁ……!!!」
牧野がクタリと俺にもたれるのと同時に、俺も牧野の中にビュビュッとザーメンを発した。
はぁはぁと肩で息をする牧野の背中を撫でながら、俺も息を整える。
もっと…、もっと牧野が欲しい。
俺は自身の服を調え、牧野の服も整えて、今日も牧野を拉致って自宅に帰った。
終
お粗末さまでした。
修業しなおします…。
ごめんなさい。類っぽくないと感じてしまいました。
でも、過疎ってる中投下してくれて、ありがと。
おま〇ことかち〇んちんとか前にもいたけど
何なの?ギャグ?
380 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 09:05:05 ID:e6/sGwDe
>>379↑それはシツレーだどおも。
確かに、類っぽくは無いけど設定はイイと思いますた。
お疲れ様でした。
ち〇んちんってw
何の伏せ字?
どっちがギャグだよ。
過疎ってるなか乙でした
類っぽくないかな・・・
保健室の設定はGjでつ
というか原作の類まんまの二次なんてみたことない
みんな道明寺なみに嫉妬ぶかくてつくししかみえない、という類ばっか。
類と道明寺をたして2でわったら類になる。スーパー類。
フュージョン!!
ハッ!!
原作の枠を超えてエロ小説、って時点で登場人物を原作のまんまで書ける人なんていない。
限りなく近付けても言動や雰囲気、ましてやHでの様子なんてそっくりそのまま表現できる訳がない。
素人が勝手に妄想して書いてるだけなんだから
「これ、原作でのキャラまんまだね!」なんて原作者からしたらいい迷惑。
原作は原作、二次小説は二次小説で楽しんだらいいだろ。
>>386 いや普通にいるよ・・・原作のまんまで書ける人。
>>387 386の言いたい事は多分いくら似てても、似てなくても原作者が書いてない限り
原作(のまんま)ってワケじゃないだろって事じゃないの?
似てなくても、限りなく似てても結局それは他人が好みで書いた二次って事でしょ。
原作っぽく書ける人を否定する訳じゃないが、原作っぽく書くのだけが二次じゃない。
イメージはあるけどここは二次なんだから広い心で楽しめって事が言いたいんだろ。
>>377 もうちょっと間接的なのが表現が好みだけど...学校の保健室はGJ。
過疎ってる中乙でした。
虹の世界なんていろんな妄想があるわけじゃん。
キャラクターのイメージなんて人それぞれだし。
>>377の類つくも、表現が露骨だったからもうちょっとソフトならなとは思ったけど、類自体は自分のイメージには合ってたと思う。
それはたまたま今回の作家さんの類像と自分の類像が似ていたからなわけで、
ここを読む全員がそうとは限らない。
明らかにキャラクターを逸脱しているわけじゃないし、わざわざ「イメージじゃない」って書くのもどうなんだろ。
ますます作家さんが遠のいて、ここも過疎ってくだけだと思うけど。
>>379 はみ出してるwww
つくつかのらぶいのが読みたいな
>>369 携帯から
前スレ→携帯はこちらから→やってみてみて→指示通り
これでもわからなかったら悪いけど手に負えない(´・ω・`)
ほしゅっとくか
保守
あきつくの甘いのが読みたいな。
汁だくのおながいします
濃厚激甘も宜しく
類と司の3Pをぜひ!
激甘甘つかつく読みたいな。
どんなシチュエーションでも良いからつかつくが読みたいな。
総優おながいしたい。需要がないだろうけど…。
401 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 12:46:35 ID:UIyFKBYq
優し〜いあきらに甘えちゃうつくし!
あきらも普段の気が強いつくししか知らなかったから、ドキドキしちゃって冷静じゃいられなくなって・・・みたいなのが読みたいです!!
総二郎と類との3をお願いしてみる
>>402 過去スレにあったお。
あれはけっこうよかった。
音楽室でつくしが総二郎にお初をいただかれちゃうんだけど、そのとき類のを口でしながらなんだよね。
しばらく続く話でけっこうおもしろかったお。
404 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 00:16:29 ID:stihZiE8
ほしゅあげ
最近、過疎ってるなぁ
またSFさんのお話読みたい!
4P→類つく→つかつく→総つく→あきつくってきたら、やっぱりまた4Pになだれ込んでほしい。
SFさんお願いしまつ。
甘いのが読みたい
お話投下しても、萎えるような※されると書きたくなくなるんだよね。
何度か投下してるけど…。
マンセーばっかじゃなきゃヤダとは言わないけど、書き手をけなすことばっか※られると書く気になれなくなる。
最近は過疎ってるから、書こうかなと思ってるんだけど、どうしてもボロカスに※られたことを思い出して投下できない。
マンセーも多かったからうれしくもあったんだけどね。
本当に、投下しにくくなったよね。
今の雰囲気じゃ、とてもじゃないけど投下できない。
昔もいろいろあったけど、今みたいに何を投下しても
嫌な感じのコメントが並ぶって事は無かった。
こういう場所を楽しみたいなら、書き手も読み手も、
ある程度のマナーが必要だよね。
よくつかつくが結婚して類と不倫するみたいな話あるけど、逆読んでみたいな!
つくしと類が結婚して司と不倫するみたいな話よろしくお願いします!
司との不倫ものも、前スレ1〜6に幾つかあったよ。
覚えてるのは、司が記憶を取り戻した時に、つくしは既に類と結婚。
司が「最後のお願いだから、俺のお初を貰ってくれ」って、
つくしは類に罪悪感を感じながらも、なだれ込み〜ってやつだった。
>>407 マンセーの意味分かって言ってる?下手くそで萎えるゴミ同然の落書き投下されても褒めちぎろと?
自分の浅い能力を読み手のせいにすんなボケ
>>412 てめーのようなヤツがいるからここが過疎ることを理解しろ。
ダメならダメで、言い方があるだろ。
>>412 君のような読み手がいるから作家さんは投下しにくいんだよ。
>>412 あなた読み手スキル低すぎ。
書き手スキルも必要だけど、書き手読み手双方でスレは成り立つんだよ。
悪いけど、そもそもにちゃんに向いてない人じゃないか?ここは2じゃなくてぴんくだけどさ。
そのスルースキルの低さは致命的だと思う。
前に類つくが非常階段で駅弁していた続き(?)です。
カップリングはあきつく。
気に入っていただけるかわかりませんが、ダメーーな方はスルーでお願いします。
417 :
1:2007/11/11(日) 08:11:36 ID:MAeortje
授業が終わって中庭を歩いていたつくしを、あきらが呼び止めた。
「牧野、これからバイトか?」
「ううん。今日はお休みだよ。」
「そっか。じゃ、これから俺んち来ね?」
「美作さんち?」
「ああ。新種のバラが咲いてんだ。」
「へぇ。うん、見に行く!」
あきらは、迎えに来た車につくしを乗せ、自宅に連れ帰った。
「牧野、こっち。」
あきらはつくしを手招きして、東屋に連れて行く。
「あ、ここって、前に美作さんと西門さんに閉じ込められたとこだ・・・」
「そんなこともあったっけ?」
バツが悪くなって惚けるあきら。
「そうだよっ!道明寺と閉じ込められて・・・。あんときは大変だったんだから。」
プンと膨れるつくしを、あきらはかわいいと思った。
くるくると表情の変わるつくしを見ていると、どこかあったかい気持ちになれる。
いつだったか、自分に合うのはつくしのような女だと・・・
いつも太陽の陰に隠れている三日月のような自分を満月にしてくれるのはつくしなのだと思ったことがあった。
でも、親友の惚れた女だからと、自分の気持ちにブレーキをかけたあきら。
そのブレーキが効かなくなってしまったのは、あの場面を見てからだった。
非常階段から聞こえてきた喘ぎ声。
総二郎と興味本位に見てしまったのは、もう一人の親友に抱かれていた愛しい女の艶かしい顔。
激しく肌がぶつかり合う音と淫靡な水音、そして切なく喘ぐ女の声。
恋人が不在なのをいいことに、その親友に体を開くいやらしい女・・・
身持ちが固いはずのつくしが、なぜ類と・・・?
あきらは、自分の中に小さな嫉妬の炎があることを自覚した。
418 :
2:2007/11/11(日) 08:12:35 ID:MAeortje
「美作さん?」
目の前で鈍感な女が声をかける。
無防備に自分の顔を覗き込むつくしに、あきらは一瞬罪悪感に駆られる。
これから自分がしようとしていることは、親友たちだけじゃなく、目の前の愛おしい女をも裏切る行為だ。
でも、もうブレーキオイルは切れてしまった。
「バラ、どこにあるの?」
「ん・・・、こっち。」
あきらはバラの鉢植えが並べられた一角につくしを案内する。
「うわぁ!すっごいきれい!!」
無邪気に喜ぶつくし。
そんな笑顔も、あきらを煽る。
「牧野・・・」
つくしの細い体を、後ろから抱き締める。
つくしの甘い香りと、バラの高貴な香りが混ざり合い、あきらの理性を失わせていく。
「えっ!?美作さん・・・」
「おまえを抱きたい。」
「なっ!?」
頭だけを振り向かせたつくしの唇に、あきらの唇が重なる。
体を離そうともがくつくしをギュッと抱き締め、つくしの口内を犯していくあきら。
舌を絡ませ、つくしの唾液と自分の唾液を混ぜ、歯列をなぞっていく。
つくしの体から力が抜ける。
あきらが唇を離すと、目を潤ませたつくしがあきらを見上げる。
「ど・・・して?」
「おまえが好きだから。」
そう言ってあきらはつくしを抱き上げ、奥に続く部屋に連れて行き、ベッドにその体を横たえた。
つくしを組み敷き、上から見下ろす。
愛おしい女はおびえたように自分を見上げる。
419 :
3:2007/11/11(日) 08:13:35 ID:MAeortje
「こっ、こんなの、ダメだよ。」
「・・・類なら、いいのか?」
「え・・・?」
「この間、見ちまったんだ。おまえと類がヤッてるとこ。」
つくしの目が大きく見開かれる。
その顔色は、幾分青ざめていた。
まさか見られていたとは思わなかったのだろう。
「あっ、あれは・・・」
「嫉妬した。」
「え?」
「どうしようもないくれー、嫉妬したんだ。」
「美作さん・・・」
あきらの唇がつくしの額、瞼、鼻、頬に、順番に落ちてくる。
つくしの目を見つめたあきらの瞳がゆらりと揺れる。
「愛してるんだ、牧野。」
唇が重なり合う。
あきらの指先がつくしの制服のリボンを解き、ブラウスのボタンをゆっくりと外していく。
あきらのシャツをつかむつくしの手に少しだけ力が入る。
つくしの滑らかな肌に手を滑らせると、つくしがピクリと反応する。
マダムや尻軽な女たちとの情事には慣れていても、つくしのようなタイプとはあまり経験のないあきら。
初々しいつくしの反応に、まるで初体験のときのような興奮を覚える。
首筋から鎖骨に唇を這わせ、背中に回した手でブラのホックを外す。
ブラウスとブラを取り去り、小ぶりな乳房を掌で覆う。
小さく存在を示し始めたピンク色の乳首を指先で弄ぶ。
「ふっ・・・ああ・・・」
つくしの口から女の声が漏れだし、さらにあきらを煽る。
420 :
4:2007/11/11(日) 08:14:33 ID:MAeortje
「きれいだ・・・牧野。」
「はっ・・恥ずかしいよ・・・」
自分もすばやく見につけているものを剥ぎ取り、つくしのスカートを取り除く。
乳首を吸い上げ、舌で転がしながら、ショーツ越しにつくしの秘部に手を這わせる。
ぴたりと閉じていた太ももから力が抜ける。
そこは布越しでもわかるくらいにしっとりと湿っていた。
「・・・感じる?」
「・・・うん。」
ゆっくりとクレバスをなぞるあきらの指先。
「はぁ・・・あ・・・」
甘い吐息を漏らすつくしに興奮が高まり、あきらは自身も硬くなっていくのを感じる。
つくしのショーツを脱がせ、自分のボクサーパンツも脱ぎ捨てたあきらは、つくしの薄い茂みに顔を埋める。
「あ・・・ダメ・・・。汚いよ・・・?」
「汚くなんかねーって。きれいだぜ?」
そう言いながら、あきらは茂みの中の突起をひと舐めする。
「ひゃああ・・・」
「感度、いいな。」
「んっあっ・・・なに言って・・・んんっ・・・」
あきらの舌がクレバスをなぞり、愛液が溢れる泉に入り込む。
じゅるじゅると甘い液体を吸い上げ、指先は突起を捕らえる。
つくしの腰は、快感で浮き上がり、小さな手があきらの髪の毛の中に入ってきた。
「ああ・・・ん・・・いい・・よぉ・・・」
つくしが艶めいた声を漏らす。
421 :
5:2007/11/11(日) 08:15:26 ID:MAeortje
あきらは味わっていたそこから唇を離し、中指と薬指を差し入れる。
つくしの中があきらの指を締め付ける。
(すげーキツイな・・・)
つい最近まで処女だったつくしの中は、あきらの想像以上に狭い。
丁寧に中を拡げていきながら、つくしのスポットを捜していく。
クイッと指を曲げると、そこがイイらしく、つくしは「あっ」と声を上げて腰を浮かせた。
「ここか?」
コクコクと頷くつくし。
あきらは右手の中指と薬指で中のスポットを、親指で突起を刺激しながら、左手をつくしのわき腹に這わせる。
へその周りを舐めながら、徐々に上に上がっていく。
「あぁ・・・あっあっ・・・んんっはぁん!!」
あきらの唇が完全に尖った乳首にたどり着き、きつく吸い上げる。
左手はつくしの右の乳房を揉みしだき、左の乳首は舌で転がされ、つくしは快感の渦に落ちていく。
「やっああ・・・あん、ああああっっあっ!!!」
細く白い首を仰け反らせたつくしは、あきらの指を締め付けて一度目の絶頂に達した。
422 :
6:2007/11/11(日) 08:16:16 ID:MAeortje
はぁはぁと肩で息をするつくしの中から指を引き抜いたあきらは、左手でつくしの頬を撫でて顔を近づける。
「牧野、ほら見てみろ。こんなになってんだぜ?」
つくしの目の前で、愛液にまみれた指を広げて見せたあきらは、その指をゆっくりと自分の口に含む。
「すげー甘い。」
途端に羞恥心を感じたつくしは顔を背けるが、あきらにそっと顎をつかまれる。
「今度は俺を気持ち良くして?」
そう言うとあきらは、つくしの太ももに割って入り、たっぷりと濡れそぼる泉に自身をあてがった。
そして一気につくしを貫く。
「ああああーーーーーっっ!!」
イッたばかりのつくしは、強い圧迫に声を上げる。
「くっ・・・」
あきらもあまりの具合の良さに顔を歪ませた。
想像以上の快感に、あきらの興奮はさらに高まっていく。
「すげ・・・、牧野。おまえ、良すぎ。」
「そっんなっ・・・ああ。」
あきらがゆっくりと腰を動かし始める。
その動きに合わせるように、つくしの腰も動き出す。
423 :
7:2007/11/11(日) 08:17:08 ID:MAeortje
ぐちゅぐちゅと水音が響き、両手を広げてシーツをギュッとつかんでいるつくしの乳房がふるふると揺れる。
「はぁん、あああっ、あっああん!!」
自分がつくしを淫らにさせている・・・
そう思うと、さっきまで感じていた嫉妬心など忘れて、あきらは腰の動きを早めていた。
「あっあっああっあっ・・・いっいいっん、あっあっ・・・」
「あぅあ・・・俺もっ・・・いいっ・・まき・・・の・・・っ」
あきらの腰の動きと、つくしの喘ぎ声がシンクロする。
つくしの締め付けがきつくなっていく。
「みっまさか・・・さんっ、ああっあっああっ、も・・・あっあっあっあああ・・・イッちゃ・・・う・・」
「イケっ、ああぅ・・・まき・・の、はぁはぁあ・・・俺も・・・」
「あああっああーーーー!!!」
嬌声を上げたつくしが背中を反らせて達したのを見届けるかのように、あきらもつくしの最奥に精を発した。
搾り出すように2、3度突き上げ、あきらもぐったりとつくしの隣に体を横たえる。
大きく肩を上下させているつくしを正面から抱き締めたあきらは、つくしの頬にキスを落とす。
「・・・癖になるな。」
「・・・え?」
トロンとした瞳で上目遣いにあきらを見るつくし。
「俺、もう止めらんねーよ。」
「・・・美作さん?」
「おまえ、かわいすぎ。」
「なっ!!」
「俺、司と類に殺されんな。」
すっかりその2人の存在を忘れていたつくしは青ざめる。
類はともかく、司がこの事実を知ったら恐ろしいことになるのは目に見えている。
「でも、おまえにハマっちまったんだからしゃーねーか。」
マダムキラーといわれるあきらの笑顔に、つくしもブサイクに笑うしかない。
「今日はおまえ、ここに監禁な。」
「へ?」
「もっといいとこ、連れてってやるよ。」
「ちょっ・・・」
あきらとつくしがベッドでそんな会話をしている頃、つくしのバッグの中ではケータイがしつこく震えていた。
終
以上です。
お目汚し、失礼いたしました。
GJ
何となく不穏な引きがイイ!
おぉ!あきつくですね。
心理描写や口調が原作のあきらっぽくっていいです。
前にも書かれていた方ですよね?
暴走しちゃうあきらもなかなか素敵です。
監禁されちゃったつくしは、一晩中いいとこに連れてかれちゃうんですね(笑)
なんだか続きもありそうで気になります。
GJでした!
428 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 01:00:21 ID:A4NNVcpL
過疎ってるなかのあきつく。
なかなか和みます!
ありがとうございました。
口調とかあきらっぽくてGJでした!
次の投下楽しみにしてます
430 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 04:31:43 ID:ud76Ppv3
しつこく鳴ってたケータイの発信元が気になる♪
つかつくはまだ分かるけどさ、ここの類つくとかあきつくはキャラにそぐわない気持ち悪い
みんなちゃんと原作とかキャラとか背景把握してから書いてくれよな
>431
好みのサイト探してそこ通えば?
匿名掲示板にどこまで期待してんの。
みんなそれ踏まえて大人な態度で楽しんでるのに、一人でなに駄々こねてるんだか。
>431
マンセーする必要は無いが、書き手に多くを望むより
自分の読み手スキルを上げてみよう
広い心で接してみたら、ここが楽しい場所になるかもよ
それが不可能なら、ここはスルーして好きサイトに通う
ことをお勧めしたい
>>431 過疎る原因があなたみたいなスルー出来ない人いるからなんだけどな・・・
頼むから空気読んでよ
435 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 12:39:41 ID:UmULuXUk
久しぶりに来てみたらあきつくアップですか!
雰囲気が出ていてGJです!!
F4のなかで一番常識人のあきらが暴走するのっていいですよね。
作家さんありがとう!
ところでまたSFさんの5Pが読みたいなぁとリクエスト。
436 :
SF:2007/11/16(金) 17:36:59 ID:OKcQXz5p
ちょww
何気に毎日ここ見てて、前から書こうか悩んでたんだけどね……。
こんな関係の中つくしが五人の誘いにのるのは
つくしらしくないと思うので
シチュで悩んでます。
なんか五人が集まらなければならない様な
いいシチュエーションありますか?
わぁ、SFさんだ!嬉しい♪
はるか昔の、再び5P雪崩れ込み〜の言いだしっぺです(笑)
道明寺邸で、いつも通りの宴会、滋と桜子は合コンのため、
つくしだけ参加……ってありがちシチュはいかがでしょうか。
勿論、他にもっと萌え〜な案があったら、そちらでお願い
します。
いつまでも、待っておりますので^^
行きつけのクラブのVIPルームでそういう展開ってのも捨て難い。
みんないろいろ思いつくね。感心。
F4がそれぞれ、自分以外がつくしを独占するんじゃないかと疑心暗鬼。
ホントは誰とも約束なんかしてないつくしを追っかけた挙げ句、一堂に会する、とか。
無いアタマふりしぼって思いついたのはそれ位だ。
つくしとまた…という期待を持って、つくしのアパートに行ってみたら、
それぞれ同じ考えで勢ぞろい。
司は類とつくしが非常階段でヤッたことは知っていたけど、
ほかのメンバーはそれぞれヤッたことは知らなくって嫉妬。
誰が一番いいんだぁ!!!ってなだれ込む…ってのはどうでしょw
つくしは一人に決められなくって、そのまま司(?)所有の高級マンションに
連れて行かれちゃって、そこでF4と暮らすことに…とか。
シュチュは思い浮かんでも、文才がないから書けない(泣)
SFさんの文才で、楽しませてください!!
やっぱり閉じ込められ系がいいな。
前回が雪山だったから今回はエレベーターでw
せまい庫内で立ったままのむせかえる5P
プライベートジェット機内で!お空の上でってのもいいかなぁ
SFさま、お待ちしております!!
444 :
SF:2007/11/18(日) 23:30:01 ID:XVZUpCHM
皆様、ありがとうございます。
最近 imonaの調子が悪かったので
レスが遅れてすみませんでした。
とりあえず F4疑心暗鬼→ホテルで鉢合わせ
→エレベーターでモヤモヤ→部屋でスタート
の予定で行きます。
日にちかかりますが頑張ります!
他の作家様方も投下待ってます
ジヌン前スレの温泉パニックみたいな話、好きだったな。
449 :
つかつくです:2007/11/23(金) 02:59:42 ID:2Q8ZqjMw
ちゅ。ちゅ。
道明寺があたしの肩にキスをする。
首に。耳に。指と指をを絡ませ、
確かめるように何度も何度もキスをする。
牧野。
あたしを呼ぶ声が聞こえるけど息が上がってとても答えられない。
熱くほてったからだ。潤ったからだ。
でも道明寺はそこには触れてこない。
ただただキスを。
ちゅ。ちゅ。
胸に。脇に。腕に。
乳首を咥えられたときは思わず声が出た。
でもすぐ次の場所に移動してしまう。
ちゅ。ちゅ。
肩甲骨に。背骨に。腰骨に。
だめ、すごく感じちゃうよ。
あたしの身体は金魚みたいにぴくんぴくんと跳ねる。
450 :
つかつくです:2007/11/23(金) 03:01:45 ID:2Q8ZqjMw
道明寺の吐息が熱い。
牧野。触っていーか?
うん、いいよ。
あたしは胸に触って欲しい。ギュッと後ろから掴んで
揉んだり撫でたり摘まんだり引っ張ったりして。
そしたらあたしは嬌声をあげて身を捩じらせるだろう。
快感にこの身をわななかせるだろう。
早く。早く。その大きな手でぎゅぅと掴んで。
痛くてもいい。めちゃくちゃに捏ね繰り回して欲しい。
あー、牧野すげぇ。
ここ凄いことになってるぞ。
だけど道明寺はあたしのお尻にキスをしながら、
そっと後ろから指を差し入れ、ぬらぬらした内ももだけを撫で上げる。
もどかしくて恥かしくて身体がぶるっと揺れる。
潤いが道明寺の指を濡らしていると思うともう死にたい。
だけどたぶん、今きっともっと濡れたと思う。
触って道明寺。きっと今日は大丈夫だから。
451 :
つかつくです:2007/11/23(金) 03:03:53 ID:2Q8ZqjMw
ちゅ。ちゅ。
足を掴み、太ももに執拗にキスをする。
あたしの背中には道明寺の高ぶりが押し付けられている。
その熱さに、硬さに頭がカッとなる。
今日こそはいける気がする。
だってこんなにも道明寺に触って欲しい。
かつてないほどに身体が求めている。
ちゅ。ちゅ。
体勢を変え、道明寺があたしの唇にじっくりとキスをする。長いキス。
荒い息。熱いからだ。あたし?道明寺?もうどっちだかわからない。
すっと舌が絡んでくる。あんまり舌を入れられるのは好きじゃなかった。
なんだか感触が気持ち悪くて。
だけど今日は。なんだか今日は。キスしたい。もっと深くキスを。
452 :
つかつくです:2007/11/23(金) 03:05:07 ID:2Q8ZqjMw
今まで何回もトライしては失敗した。
その度に道明寺は苦しそうに我慢してくれていた。
中々会えないあたし達だから、数少ないチャンスの時の
今度こそというあたしの気負いが、ますます身体を硬くしていった。
今回道明寺は作戦を代えたらしい。
誰のアドバイスを受けたのか知らないけどものすごくスキンシップをしてくる。
でも決して決定的なことはしてこない。
そんなのが何日か続いた。
それまでの経験でそれなりの快感を得ていたあたしは、
がっついてこない道明寺にほっとしつつも、物足りないかんじもしていた。
あたしのからだの自発的溶解をうながしてるそうだ。
その作戦は今のところ成功している。もうぐずぐずに緩んでいると思う。
だから道明寺。早く。早く。そのきれいな指をあたしに。
3度目のNY。
きっとあたしはNYの冬をいい思い出に塗り替えられるだろう。
453 :
つかつくです:2007/11/23(金) 03:18:49 ID:2Q8ZqjMw
このつかつくは皆さんおなじみのコテージで失敗し
静の結婚式のフランスで失敗し、その後夏休みにNYで失敗し
クリスマスに再びNYでトライ中という関係です。
書いていたらいっつも司が生殺しでかわいそうだったので
つくしを生殺しにしてみました。
失敗編は書いててどうしてもコメディになってしまうので、破棄し、
笑いがなく書き上げられたつくしのトライTHE・NY生殺し編のみお届けしました。
GJGJ
ひさびさのつかつくありがとー!
締めの文が好きでした。
1点だけ、投下前の一言(「〜投下するよ」みたいな)があると助かります。
いきなり始まってびっくりした。
GJ!
本当久しぶりのつかつく!いいねいいねぇ〜!
好きです。また別な話で投下待ってます
456 :
SF:2007/11/24(土) 00:06:13 ID:Ff326yde
できた!できた!できました!!
携帯なもんで、改行エラーに引っ掛からないように細切れな文章ですがお許し下さい。
しかもバカみたいに長くなって34レス位あります……orz
注意
* つくし&F4の5Pです。
* 中だしです。
* 果物プレイあります。
* フェラあります。
* 書き手が射精フェチなので擬音多いです。
* 最後はやや類つくよりです。
途中で規制入って止まったらすみません。
投函します。
457 :
1:2007/11/24(土) 00:08:19 ID:Ff326yde
「ねぇ、つくし今月の25日ってバイトあいてる?」
「なんで?一応あいてるけど、
滋さんから予定聞かれると嫌な予感がするんだけど……。」
疑いの眼差しを向けるあたしに気付く事もなく
滋さんは一気にまくし立てる。
「それがさ、聞いてよつくしー!!
パパが家族で泊まろうって計画たてたのはいいんだけど、急な取引で無理になっちゃってさぁ。
友達と泊まればいいんじゃないか?
って言ってきたけど、その日は私用事あるし。
良かったらつくしどうかな?泊まってくれない?スウィートルームだよ。」
ス……スウィート!?
あの貧乏人には全く手のでない一泊何十万もとるような部屋!?
「でもそんなの悪いよ。 キャンセルしたらいいんじゃないの?」
「うーん、なんかパパの友達のホテルだからキャンセルとかは
なるべくしたくないみたい。迷惑だしね。」
「だけど……。」
「いーの、いーの!! つくしに泊まってほしいし、気にしないでよー。」
半ば滋さんの押しの強さに負けてあたしは承諾した。
正直うれしい。
せっかくのスウィートだし、満喫してやる!
けど、わざわざその事を伝えに英徳まで来てくれたのかな。
「とりあえず私すんごいお腹減っちゃってさ!
一緒にランチ行こーよ!この滋さんがおごっちゃる!」
――本題はそこか。
思わず笑っちゃった私の笑顔を快諾と捉えたのか
グイッとの腕をひっぱるとズルズルとあたしを引きずって行った。
458 :
2:2007/11/24(土) 00:09:33 ID:Ff326yde
━━━司Side━━━
あーッ!クソ!!ムカつくぜ!
牧野のやつ類なんかにヤられやがって! 俺様のもんだって自覚がなさすぎるんだよ!
けど飲ませたのはやりすぎたか?
牧野苦しそうだったしな……。
イヤイヤイヤ!!
あれはしょうがねぇ!
あんなヤラシイ顔見せられたら、 誰だって理性ぶっ飛んじまうよな!なっ!
牧野、あれで俺の事嫌いになったり……
イヤイヤイヤイヤ!!
ない!絶対ない!!ないだろ!!
――ない……よな?
チクショー!! こんな所でイライラしてても仕方ねぇ。
よしっ!牧野に会いにいくか!
『急がば回れ』だぜ!
俺は牧野の教室に向かった。
あいにく牧野の姿はなかったが、その辺の女に聞くと
滋がわざわざ英徳まで来て牧野を連れてテラスに行ったらしい。
しゃーねぇ、行くか。
459 :
3:2007/11/24(土) 00:10:50 ID:Ff326yde
━━━類Side━━━
……牧野、今何してんだろ?
最近忙しそうで非常階段にも来てないしさ。
ここで牧野とダラダラひなたぼっこするの好きなんだけどなぁ。
牧野の事をぼーっと考えていると、前の事を思い出す。
ここで見せ付けるように牧野を抱いたっけ。
司が来たらめちゃめちゃ慌ててやんの。
俺は思わずククッと思い出し笑いをした。
いつも大口あけてケラケラ笑ったりガキみたいにビービー泣いたり
司開いてにギャンギャン怒ってる牧野があんな顔するなんて正直ビックリしたよ。
あんな顔見せられたら、男なら誰だってイチコロだろうね。
――もちろん俺も、だけどね。
牧野との情事を思い出しているうちにいつの間にか
欲情している自分に気付く。
ズボンの中で窮屈そうに頭をもたげたソレに
おさまりを持たせる為に、手元の本に目を落とした。
ほんと、牧野は俺の感情を揺らせてくれるよ。
体が落ち着いた頃、俺は牧野を捜す為に重い腰を上げた。
460 :
4:2007/11/24(土) 00:12:06 ID:Ff326yde
━━━総二朗Side━━━
「ねぇー、今日はどこのクラブ行くのぉ?
一緒に行こうよー。最近全然誘ってくれないんだもん。
マキ拗ねちゃうよ〜?」
「あらら、俺の大事な姫様が拗ねたら大変だ。
とりあえずまだクラブ行くかどうか決めてないんだよね。
ランチでも行こっか、何食べたい気分?」
そういいながら、絡ませてくるマキの腕をさりげなく振りほどいた。
今までなら女の頼りなさやしたたかさを可愛いと思っていたのに、
ここ最近ベタベタされる事に僅かな嫌悪感を抱いてしまう。
もっと自分をしっかり持っていてベタベタしたりしない、
甘えるのが下手くそでしたたかに生きる事もしない。
普段は女らしさのカケラも見せねぇのにベッドの中では
妖艶に乱れ、俺を誘い惑わせる。
そんな女が……。
ここまで考えたところで俺は自分の馬鹿さ加減にうんざりした。
――まんま牧野じゃねーかよ。
女ったらしの名がすたるぜ、全く。
「マキちゃん、ごめん用事思い出しちゃった。
また今度埋め合わせするね、またね。」
「えっ!? ちょっ!!」
面食らうマキちゃんの頬にキスをすると踵を返して英徳へと向かった。
牧野の事だからくそ真面目に授業受けてんだろ。
バイト行く前に捕まえねーとな。
461 :
5:2007/11/24(土) 00:13:43 ID:Ff326yde
━━━あきらSide━━━
さみーなー……。
こんな寒い日は鍋でも食いてーな。
だけど香織さんや彰子さん家で食わせて貰う訳にもなぁ。
旦那にぶち殺されるっつーの。
そもそもマダム達はネイルにも金かけてるから料理なんかしねーか。
あー、牧野なら作ってくれそう。つか絶対作る。
しかも美味そう。
あいつ何してんだろ。
最近顔みてねぇぞ?
この前俺も結構激しくヤッちまったし、牧野から誘ったみたいなもんだから恥じらってんのか?
俺もあれから恥ずかしくてあの店行けねーよ、ったく。
牧野に詫びって事で鍋でも作って貰うか。すげーナイスアイデアじゃね?
俺は、一通り勝手な考えをまとめて牧野を捜しにうろつく事にした。
――あー、マジでさみーな。
462 :
6:2007/11/24(土) 00:21:49 ID:Ff326yde
「おいひーっ!何コレ!?幸せー。」
「でっしょー!つくしなら気にいってくれると思ってた。
この前たまたま食べにきたらすっごいおいしかったからつくしと食べたかったんだ!」
とりあえず3500円のランチで良かったー。
おごりで食べるのは気がひけちゃうもん。バイト代入ったばかりだし払えるや。
けっこう痛い出費だけどたまにはいいよね。
ムシャムシャとランチを頬張っているあたしの鞄から、携帯の着信音が聞こえた。
―ピピピピッピピピピッピピピピッ―
「あ、つくし電話なってるよ。」
「ほんとだ。……ムグッ。……もひもひ?」
「てめー!テラスにいねぇじゃねーかよ!フザけんなよ!」
「……は?何が?」
「今どこにいんだよ?」
「表参道のBlueBeadっていうパスタ屋さんだけど…。」
「絶対動くなよ!? いいな。」
――ガチャッ…プッ…プーッ…プーッ――
「……どうかした?」
「……訳わかんない。道明寺が勝手に怒鳴り散らしてた。
さっ、ご飯の続き続き。」
―ピピピピッピピピピッピピピピッ―
「また道明寺かな。もー!」
―プッ―
「もしもしッ!?」
「あ、ごめん取り込み中だった?」
「はっ、は、花沢類!?ごめん、違うの。」
「ククッ、すごい元気だね。 今何してた?」
「滋さんとBlueBeadって所でご飯食べてたよ。」
「ふーん……そうなんだ。俺も散歩してるから
もしかしたらちょっと寄るかも。いい?」
「もちろん、ランチ食べてるね。」
「うん、またね。」
――ガチャッ…プーッ…プーッ…――
「花沢類からだった……。」
「へー、珍しいね。」
「ほんと。珍しい、ちょっとビックリしちゃった。」
463 :
7:2007/11/24(土) 00:24:14 ID:Ff326yde
―ピピピピッピピピピッピピピピッ―
「…つくし……これドッキリか何か?」
「……あたしもそう思う……。」
プッ 「もしもし?」
「あー、牧野?今授業受けてた?」
「西門さん? 受けてないけど……。」
「へぇー、サボリ?珍しーじゃん。」
「サボリっていうか滋さんとランチ食べてるから。」「いーじゃん♪どこ?」
「BlueBeadって所だけど……」
「あぁ、あそこのランチうまいよね。
そっか、わかったわかった。んじゃーね。」
――プツッ…プーッ…プーッ…――
「もー!落ち着いてご飯も食べれないよ。
せっかくのおいしい料理なんだから冷める前に食べちゃう!3500円もするんだから勿体ない!!」
―ピピピピッピピピピッピピピピッピピピピッ―
「――つくし…なんか私怖いんだけど……。」
「何!?なんなのよ!?」
―ピピピピッピピピピッ―
「………もしもし……?」
「おぉ、なかなか出ねーからバイト中かと思ったよ。で、今どこ?」
「…美作さん?今は…BlueBeadっていうお店でランチ食べてるけど……。」
「わかった、サンキューな。」
――プツッ…プーッ…プーッ――
「つくし人気者だねー。」
「っていうか今あたしずっと店名ばっかり言ってなかった……?」
「めちゃくちゃ言ってた。
店のCMかって位言ってたよ。」
「アハハハッ、ほんとにね。あたしも言いながら思ってた。」
464 :
8:2007/11/24(土) 00:25:47 ID:Ff326yde
「それにしてもF4全員から電話ってすごいね、しかも同じようなタイミングで。
なんか用事だったの?」
「それが全然わかんない。
なんか聞きそびれたし。まぁ、いいや!ご飯ご飯!」
「F4となんかあったんじゃないの〜?
教えてよー!」
うりうり、と指先で肩を突きながら滋さんがニヤニヤと茶化した。
「なっ、なんにもないわよ!ある訳がないじゃない!」
思わず赤面してしまう。
なんかは、ある。
吹雪の中ロッジであった事も花沢類に非常階段で抱かれた事も、
道明寺と非常階段でした事も西門さんや美作さんとまでした事も
全部、桜子や滋さんには言えないでいた。
言える訳ないっつーの!
あたしは動揺をごまかすようにムグムグと口を動かした。
「あ、つくし後ろ……。」
「……んむ?」
振り向こうとしたあたしの視界が一瞬遮られたかと思うと、
首もとにフワッと柔らかいものが触れた。
「マフラー?」
「こんな寒いのに、マフラー位しなきゃダメだよ。
風邪ひいちゃうでしょ。」
花沢類があたしの首に丁寧にマフラーを結んでくれた。
「……ありがと。」
「花沢さん優しー♪ あの獰猛な誰かさんとは大違いだね、つくし。」
「――それ誰の事だよ!?滋!」
「司!!……なんでいるの?」
「俺はなぁ、ずっとずっとずーっと牧野を捜しまくってたんだよ!フラフラすんな!ボケ!」
走って来たのであろう道明寺はハァハァと肩で息をしていて
鼻は真っ赤になっていた。
「ボケって何よ、会ってそうそう!なんで捜してたのよ!?」
「それは……だなぁ……、その……。」
道明寺はチラリと滋さんを見ると言いにくそうに語尾を弱めていった。
滋さんがいたら話しにくい事?
「そっ…それよりッッ!なんでここに類がいるんだよ!猿とランチしてたんじゃねーのかよ!」
「滋って呼べって言ったでしょ!」
「うっせー猿!!黙ってろ!」
「俺?散歩してたから寄り道がてら来ただけだよ。
(ほんとは牧野に会う為に散歩してたんだけどね)」「そっ、そうかよ、だったらいいんだけどよ!」
あぁ…せっかくのランチが……。3500円が……。
ギャーギャー騒いでる間にどんどん冷えていく……。
465 :
9:2007/11/24(土) 00:27:00 ID:Ff326yde
あたしがガックリと肩を落としていると、店の外に高級そうなリムジンが止まった。
それをみた道明寺が気付いたように言う。
「なぁ類、あれあきらのリムじゃね?」
「あぁ、ほんとだ。凄い偶然だね。」
―バタン―
運転手が丁寧にドアを開閉すると、中から美作さんが出てきた。
キョロキョロとガラス越しに店内を伺うと、あたしを見て一瞬頬が緩んだかと思いきや
あたしの周りの人達を見てちょっとビックリした顔をした。
そりゃそうか、結構な大人数だもんね。
「――久しぶり。」
「久しぶりだね……。」
何か美作さんと会うのはちょっと照れくさかった。
バーで会ったきりだったから……。
あー!もう、あたしってばなんて醜態をッ!。
恥ずかしくて会わす顔がなくて、F4を避け気味に過ごしてたもんだから
ちょっと気まずい……。
滋さんだけが救いだわ……。
「どーしたの? なんか美作さん顔赤いよ!つくしに会いたかったの?なんちゃって〜。」
ちょっ、滋さん!!
――だめだ、滋さんは助けにならない……。
「なっ、んな訳ないだろ!」
慌てる美作さんと顔をあげられないあたし。
道明寺が美作さんとあたしの様子を伺っているのが痛い程わかる。
そんな重苦しい空気を破ったのは脳天気な声だった。
466 :
10:2007/11/24(土) 00:28:15 ID:Ff326yde
「おぉ!すげー大人数だな。まさか俺抜きでランチしてんの?ショックー。」
「西門さん!?なんでここに?」
「決まってんじゃん。牧野に会いに来たんだっつーの。」
「あっ、あたし!?」
「まぁ冗談はさておきマジでお前ら何してんの?」
「――(コイツッ!) 滋さんとランチだけど。」
西門さんはF3を一瞥すると声をかけた。
「お前らは?」
「俺は朝から牧野を捜して、走って来たんだよ!」
「俺は散歩の途中で立ち寄っただけ。」
「俺は、たまたま車で通り掛かったから…。」
「――ふぅん。ま、いいけど。」
二人掛けのテーブルなのに四人も増えたもんだから、狭くてランチも食べにくいし
長身の男がテーブルを取り囲むようにいる様は異様で周りの目を引いている。
「俺注文するわ、横のテーブル開いてるし。」
道明寺があたしの隣側にドサッと腰掛けた。
「「「じゃあ俺も。」」」
F3も何故か競うように隣のテーブルに腰掛けた。
みんなが思い思いの物を注文すると滋さんが口を開いた。
「みんなさー、25日って何してるの?」
「別に。」
「知らね。」
「さぁ。」
「……。」
「その日はつくしがリーフホテルのスウィートに泊まってるから
遊びに行っちゃえば〜?
ワイワイ騒いで過ごしたら楽しいよ!
私は参加出来ないんだけどねー。」
467 :
11:2007/11/24(土) 00:30:10 ID:Ff326yde
『『『『!?』』』』
「悪ぃな、猿。俺はちょっとのぐれ用があって無理だわ。」
「司、それは【野暮用=やぼよう】っつーんだよ。
まぁ俺もちょっと女の子と約束があって無理だな。」「俺もマダームが待ってるからなぁ。」
「俺は眠いし無理……、つかダルい。」
あぁ、良かった。滋さんなんて事言い出すのかと思ったわよ。
F4がみんなこないならゆっくりスウィートを満喫出来そう。うれしーい!
「なーんだ、残念。ま、また私も参加出来る日に集まればいっか。」
「そうだよ、せっかく集まるなら滋さんや
優紀や桜子がいる日の方が絶ッッ対楽しいって!!」
「そうだよね!つくし。じゃあ25日はゆったりスウィートでリラックスしなよ。」
「うん!」
468 :
12:2007/11/24(土) 00:31:10 ID:Ff326yde
╋╋25日╋╋
━━━司Side━━━
っしゃーッッ!
今日は牧野がホテルに泊まるって言ってたな。
滋が言い出した時に用事があるって言っておいて正解だぜ!
あいつらもみんな用事だっつってたし、俺は天才だな!
牧野とはあれからどうもぎくしゃくしちまってるし、ここはちょっと二人っきりでだなぁ…。
フフ……フハッハッハッ!!
牧野のやつ
『道明寺来てくれたの!?あたし嬉しいっ!』
なんつって抱き着いてくるかもしんねーな!
一応シャワー浴びていくか。
べっ、別に下心なんかねぇけどな!一応、一応だ!
マナーってやつだ。
一緒に晩飯食いてぇし5時位に行くか……。
469 :
13:2007/11/24(土) 00:32:01 ID:Ff326yde
━━━類Side━━━
ふぁ〜あ……。
よく寝た。今何時?
――カチッ――
3時…か。
牧野は今ごろホテルでくつろいでるかな? 急に行ったらビックリするかな。
今日は牧野は一人で過ごしてるみたいだから、俺の独り占めだね。
ここ最近なんかワクワクしてたなぁ。
俺、やっぱ牧野の事すげー好きみたい。
早く顔みたいなぁ。そろそろ用意するか……。
470 :
14:2007/11/24(土) 00:32:56 ID:Ff326yde
━━━総二郎Side━━━
あいつら怪しい……、あきらのデートと類の付き合いの悪さはいつも通りだけど
司が野暮用!? ありえねぇだろ!
まぁ何を企んでるかは知らねーけど、牧野は俺が貰うぜ。悪ぃな、司。
牧野は他の女とは違う、俺にとって必要なんだ。
スウィートで牧野と二人っきりの夜を過ごさせて貰うぜ。
ああ見えて牧野は以外と古風な女だ。品物よりも花に喜んだりするだろう。
ホテルに向かう途中に花でも用意してもらうか。
牧野、待ってろよ。
花はオマケでしかねー。お前に最高の夜をプレゼントしてやるよ。
471 :
15:2007/11/24(土) 00:34:04 ID:Ff326yde
━━━あきらSide━━━
司は野暮用、総二郎はデート、類は寝てんだろ。
今日は牧野と二人きりだな。 あの夜以来だぜ。
牧野っつー泥沼にハマッてからは他の女には目もくれてねぇ。
今まで周りの事ばっか気にしながら生きてきた俺から
理性もなにもかも取っ払ってくれた女だ。
あいつはすげぇ。 俺より年下のくせに俺を簡単に包み込めるだけの器量を持ってやがる。
おふくろからわけて貰ったバラを片手にリムジンに乗り込む。
俺が女に花持っていくなんざ激レアだぜ?
これが惚れた弱みっつーやつか。
初めての経験だな。
――もう夕方か、そろそろ出るか。
472 :
16:2007/11/24(土) 00:35:21 ID:Ff326yde
〜リーフホテル〜
オリーブの葉をモチーフにしたこのホテルはスタイリッシュな外観から一変、
中は女性の好みそうな
暖かみのある雰囲気になっていた。
そんな暖かみのあるロビーに四人、寒々しく肩を落とした男達がいた。
「どういう事だよ!」
「司野暮用じゃなかったの?」
「――グッ!類だってダルいとか言ってたじゃねーかよ!」
「……言ったっけ?」
「マジかよ……。」
「まあ気を落とすなよあきら、結局みんな同じ考えでいたって事なんだろ。」
「総二郎……、お前冷静だな……。」
「俺だって牧野を独り占めして最高の夜を作る予定だったっつーのにガッカリだぜ。
けど集まっちまったもんはしゃーねえよ。」
「つーかお前らみんな牧野とヤッたんだろ?
俺、ロッジの時だけだと思ってたから知った時すげぇビックリしたんだけど。」
「何ぃっ!?総二郎とあきらも牧野とヤッたんかよ!
類とヤッてたのは知ってたけどマジかよ……。」
「まぁそうショックうけんなよ司、今日は楽しもうぜ♪」
「――!?まさか、また五人でヤルつもりなのかよ!?」
「あのなー、俺だって牧野を独り占めしてぇの。
だから花まで買って来てんだよ。
けど絶対誰も譲らねぇだろ?」
「おお……。」
「だったら……ヤルしかねぇじゃん。
まぁ牧野を1番喜ばせてやれるのは俺だろうけどな。」
「何っ!? お前ら……牧野とヤッた時の事教えろよ。
知らねぇのは嫌だからな。類から話せよ。」
473 :
17:2007/11/24(土) 00:36:31 ID:Ff326yde
「……俺から? まぁいいけど……。」
――ゴクリ――
「別にたいした事してないよ。非常階段で抱いただけ。
あぁ、司には見えるようにしたけどね。
後ろから突いてあげたらすごい感じてて可愛かった。」
「司、マジで!?見たんかよ!」
「……まぁな。」
「類、お前非常階段って……。野外プレイじゃねーかよ!
って店でヤッちまった俺が言えた事じゃねえな……。」
「店!?お前も何やってんだよ!」
「司、落ち着け。」
「いや、なんか一緒に呑んでたら牧野が欲情してきてさぁ。
我慢しようと思ってたんだけど普通に無理だわ。」
「牧野が…牧野が……?」
「司、勃ってんじゃねえかよ!」
「たっ、たっ!たってねーよ!!服のシワだよ!!
総二郎何言ってんだよ!」
「次は……俺か。
悪いけど普通だぜ。和室で抱いた。
着物で、牧野がすげぇ乱れて潮までふいちまうもんだから俺も理性ぶっ飛んじまったぜ。」
「潮…潮って……?」
「司、落ち着け。あと前屈みにしてろ。」
「司は?」
「俺は類と牧野が非常階段でヤッたって知ってからすげぇ嫉妬して
非常階段で……顔に出しちまった……。」
「顔射!?」
「ひでぇ!」
「……鬼畜だね。」
「いや……、……口に……。」
「「「うわぁ……。」」」
474 :
18:2007/11/24(土) 00:38:50 ID:Ff326yde
「そろそろ部屋、行くか。大河原が最上階っつってたな。」
「行くのはいいけど総二郎、どうやって入るつもりだよ。」
「まぁ任せてな♪」
――ピッ、―ヴーン……――
「やべぇ、なんか緊張してきた。」
「司エレベーターの中で出すなよ。」
「出さねぇよ!!」
「ビンビンじゃねーかよ。」
「総二郎もたってんだろ!」
「つーか俺もだけどみんなたってんじゃん……。」
「類、言うな。」
――ガチンッ、―プシュー――
「着いたぜ。ワンフロアスウィートだから間違いねぇ、牧野はここだ。」
「じゃあ総二郎、頼むぜ。」
「――ああ。」
――コンコンッッ――
「失礼します。ルームサービスです。」
「ブフォッ!!」
「司、笑ってんじゃねーよ! あきら、司の口塞いでろ!」
「……怪し過ぎない?」
『ハーイ!!』
――ガチャッ――
475 :
19:2007/11/24(土) 00:39:54 ID:Ff326yde
ええええええっっ!?
なんでF4がみんないるの!?
用事だって言ってなかった!?
「どう…したの?」
「俺らのお姫様に最高の夜をプレゼントしにきたんだよ。」
西門さんがあたしに花束を渡すと奥に入っていった。
「これも。すげぇいい香りだぜ。」
あたしが美作さんからもバラを受けとっているとすでに花沢類が室内で寛いでるし……。
嫌な予感……。
グイッと肩を寄せられたかと思うと、あたしの唇は塞がれていた。
「…ん…ぅ…」
道明寺がキスを終えると言う。
「この前は、悪かったな。無理矢理すぎた。
今日は……優しくするから。」
今日は!? どういう事!?まさかまた……。
あたしの質問は道明寺の咥内へ消えていった。
舌が入って来たかと思うとあたしの舌を優しくまさぐる。
…ちゅ…クチュ……
だめ…だよ……力が入んなくなっちゃう……。
476 :
20:2007/11/24(土) 00:41:14 ID:Ff326yde
「司、ベッドに連れてこいよ。」
美作さんがそう言うと、あたしの足がフワリと宙に浮いた。
道明寺にお姫様だっこされたままベッドにおろされる。
有無を言わさずスルスルと服を剥ぎ取られ、下着まで脱がされてしまった。
足に、胸に、頬に手がのばされる。
「――んっ…や…ぁ……」「ん?もう気持ち良くなってきちゃった?まだまだだよ。つくしちゃん♪」
西門さんの指があたしの唇を開いて舌の上で滑らせる。
反射的に舌で西門さんの長い、綺麗な指を舐めとる。
「――そう…イイコだぜ……ッ。」
「牧野の足すげぇ綺麗。」
美作さんがあたしの太ももにキスしたかと思うと緩やかに舌を這わす。
くすぐったいのに、そのまま上がってくるんじゃないかという期待感に蜜がジワリと滲むのが分かった。
目の前には花沢類のアップがあった。
両手をあたしの頬辺りに掴むように延ばし、押し付けるような激しいキスをする。
少し冷たい花沢類の指が、耳をかたどるように触れる。
「……んっ…ぅ…」
―グチッ…チュ…チュ…―
「牧野……、俺…あんたの事、……すげ…愛してる…。覚えてて…。」
キスの合間合間に花沢類が耳元で小さく囁く。
その声が色っぽくて切なくてなんだか涙が滲みそうになった。
「…花沢…る…ぃ……ッ…。」
あたしの体が後ろから抱え起こされる。
道明寺……?
「牧野、会いたかった…。毎日お前の顔見ねぇと
耐えらんねぇよ……。」
首筋にアツい舌が触れた。
背骨にそって下りていく唇は、時折甘噛みしてあたしを高ぶらせる。
うっすら開けた瞳の端で、西門さんが冷蔵庫を開けているのが見える。
何してるの……?
聞こうとしてもあたしの唇も、舌も、今は花沢類と一つになっているから声が出せないよ……っ…。
うっは、連投支援カキコさせてもらいますよ!
478 :
21:2007/11/24(土) 00:42:17 ID:Ff326yde
道明寺はあたしの胸にある小さな頂きを、慈しむように優しく優しく愛でる。
前の時の激しさはカケラも残っていなかった。
足を愛撫する美作さんの髪が、サラサラと太ももにあたって
敏感になったあたしの体がそれに反応する。
――クチュ…カプ…カプ…
花沢類があたしの舌を軽く吸いながら舌先に歯をたてる。
痛いようなむず痒い感覚を、貪欲に求めるように手を延ばす。
花沢類の髪に絡み付いたあたしの指先は、
スルスルと抵抗のない綺麗な髪に流されてしまう。
それでもなお、頭に腕を回し
花沢類の咥内に舌を入れた。
――パタン――
遠くで冷蔵庫の閉まる音と共に、近付いてくる西門さんの足音が聞こえる。
「いいもん見つけちゃった。」
何か企んでるような笑顔で西門さんが持ってきたのは……。
479 :
22:2007/11/24(土) 00:43:33 ID:Ff326yde
ウェルカムフルーツの……苺?
「せっかくのウェルカムフルーツなんだ。いただかないと♪」
西門さんはニコッと笑うと、あたしの体の上で苺を握り潰した。
プチュッと水気を含んだ音がして、胸に、お腹に赤みを帯びた水滴が落ちる。
西門さんはいくつも苺を潰すと、あたしの体中を濡らした。
「へぇ…、イイモン見つけたじゃん。」
美作さんが足についた苺を舐めとる。
「牧野の胸にある苺も食ってやるよ。」
道明寺が胸にある、赤く色づいた実を口に含む。
「俺はイチゴミルクが好きなんだけど……しょうがないか。」
花沢類の頭がスッと下がったかと思うと、いきなり下腹部も通り過ぎて
あたしの1番感じる所へ……。
「――ッッ!…あぁ…アッ!!」
急激な快感に思わず眉をひそめてしまう。
花沢類の舌が、触れるか触れないかの弱さで割れ目をなぞる。
「牧野、ココすごい甘くなってる。
ミルクいらないね。」
「…アッ…アッ……ヤァァ…!!」
「なぁ、俺の指濡れちゃった。綺麗にしてくれる?」
西門さんの甘いトロトロの指をくわえ、イチゴを舐めとる。
―ちゅぷ……ちゅッ……
「――あー…俺、これすげぇクるわ…ッッ。
フェラ…されてるみてー。…くっ……はぁ…ッ…。」
480 :
23:2007/11/24(土) 00:44:52 ID:Ff326yde
「…んぅ…チュ…クチュ……」
舌を西門さんの指先に巻き付けるように絡めて、
ジュプジュプと出し入れする。
「――くっ…!!……アッ…も…いい…ッッ!」
西門さんが慌てた様子で指を引き抜いた。
指先とあたしの口元が糸で繋がり、離れた。
「…ハァッ…ハッ…。」
西門さんが引き抜いた指で自身を握り、押さえつける。
自身の先からは透明な汁がツツ…と滴り落ちた。
「―ッ…ヤベー……ハッ…ハァッッ…。溜まってたから
もう少しで出ちまいそーだったぜ……情けねー…。」
西門さんの苦しそうに我慢する顔を見るだけで
あたしの蜜壷はズクンと疼いた。
「…牧野…溢れてる…。」足の間から花沢類があたしを辱める。
その舌は、蕾を下から舐め上げたかと思うと中に入ろうとさえする。
見なくてもわかるほど濡れているのに、指先すら入れて貰えないものだから
じれったくて腰が浮いてしまう。
「ね、なんでこんなにヒクヒクしてるの…?
…はぁ……俺まで我慢出来なくなっちゃうじゃん……はっ……。」
花沢類のあたしを見る顔も、熱に浮かされているみたいに色っぽい。
「牧野、前みたいに…舐めて。」
美作さんが自身を口元に持ってくる。
「―いい…よ……アッ…!」
硬くなった美作さんのソレを躊躇いなく口に含む。
481 :
24:2007/11/24(土) 00:46:15 ID:Ff326yde
「すげ……ッッ。牧野…口ん中アツイな……。」
全部口に入りきらない分は、手で根本を優しく扱いた。
口の中でビクンビクンと時折脈打ち、先走り液が滲み出る。
「……はぁ…ハァ…ァー…ッッ…」
美作さんは眉間にシワをよせると息を弾ませる。
「お前のココ、すっげぇ硬くなってる。」
道明寺があたしの胸の実を指で、舌で刺激する。
ピン、と勃ったソコを口に含んだままレロレロと攻める。
「……んんっ…。」
ヒクヒクと動いてしまう身体を、道明寺が背中にまわした腕で抱き留めてくれる。
「――も……限界…っ、入れさせて…。
今日は…そんなもたないかも……ハァッ……。」
美作さんが口からズルリと自身を引き抜くと、花沢類と場所をかわり割れ目にあてがう。
今まで表面だけの愛撫で溢れているソコは、触れているだけの
硬くそそり立ったモノを待ち侘びていて、あたしも限界だった。
「美作さ…ん…ッッ…、お願い……奥ま…で……ア…。」
二、三度割れ目に自身を擦りつけると、最奥までグウッと貫いた。
「――あああっ!!あっ!アッ!……くぅ…ッッ!」
「――うー……ッッ!!……ハッ、ハッ…」
キュウキュウと疼き、締まっていたソコに美作さんの熱い高ぶりが押し込まれる。
グッ、グッと腰を揺らしあたしを突き動かす。
支援
ワクワク
483 :
25:2007/11/24(土) 00:47:36 ID:Ff326yde
西門さんが後ろに回り、突かれているあたしの足を開いた。
赤ちゃんにおしっこさせるようなポーズをとらされて、
グチュッグチュッと美作さんをいやらしく咥えているのがまる見えになってしまった。
西門さんは汗ばんだあたしの身体を抱えたまま、
今にもイキそうでフルフルしている下の蕾に指をのばした。
指で蕾を挟んだり、扱きあげたり
円を描くようにヌルヌルと押し潰す。
「アッ、アッ…ダメっ…それ……イッちゃう…ッッ!!――だめぇっ!…アアアアッッ!!」
ガクガクと身体が痙攣してピュッピュッと熱い液が溢れる。
ドクドクと蜜壷が収縮し、呼吸がおいつかない。
「あ……ッッ牧野!!……俺も…イク…っ……
…愛…してる…から…な…クッッ!!」
美作さんの腰がブルブルと震えてあたしの中に熱が広がる。
「…ハーッ……ハーッ……。」
ポタポタと美作さんの前髪から落ちる雫があたしの頬に数滴落ちた。
「…俺、もうお前以外抱けねーよ……。」
あたしにキスをするとフラフラともう一つのベッドに行き、仰向けにバサッと倒れた。
484 :
26:2007/11/24(土) 00:48:57 ID:Ff326yde
「次は…俺イイ?」
「いいよ。俺最後がいいから。」
「じゃあおれは総二郎の次な。」
あたしの意見が聞かれる事もなく
西門さん→道明寺→花沢類の順番に決まったようだった。
「俺さ、帆掛船が好きなの。知ってる?帆掛船。」 西門さんはあたしの片足を自分の肩に乗せると、自身をあてがった。
そしてあたしの耳元で囁く。
「理由は……、すげぇ奥まで入るから…だぜ。」
―グイッ!!―
あたしの蜜壷の中に西門さんが入っていく。
「…あっ!……やぁッッ!!…あああーっ!」
今まで踏み入れた事のない領域で西門さんの猛りを感じる。
「…きっつ…っ……!」
「アァ!そんな……奥…はぁ…ンンッ!」
ズブズブと西門さんとあたしが擦れあう。
「すげぇエロい顔してんぜ……。」
道明寺があたしを興奮した顔で覗き込む。
髪を撫でる花沢類のソレも、お腹くっつきそうな位張り詰めていた。
どうしようもない位淫らな気分になっていたあたしは、
右手で花沢類のソレを、左手で道明寺のソレを握りしめた。
485 :
27:2007/11/24(土) 00:49:51 ID:Ff326yde
「―お前っ……! ハァ…ッッ…ヤベぇって!」
「……牧…野……んっ…。」
「すげぇ眺め……ッッ…。ハ……お前…最…高…。
マジで…愛してるから……。」
西門さんが足を抱えたままあたしの中を掻き回す。
太ももまでグッショリと濡れていて声が抑え切れない。
「……ンーっ…あたし…ッッ…アッ…また…っ…」
「…イキそ?……いいよ…。ここ……イジッてやるよ……ハァッ…」
「あっ、アアッ……イ…ク…ッッ…ンンッ!」
西門さんに壷を摘まれたまままた蜜壷から汁が溢れ出る。
「…牧野…すげ…かわいい……ッッ。
俺も…出すぜ……ウッ…ッッ…!!」
―ドプッドプッ―
西門さんの張り詰めた先から次々と白濁液がでてあたしの中に注がれる。
惜しむように数回抜き差しすると、コポッとあたしの中から白濁液が溢れだした。
486 :
28:2007/11/24(土) 00:50:39 ID:Ff326yde
イッた事で疎かになっていたはずの両手にある二つのソレは
ヒクヒクと先走り液が滲みでていた。
「…見てるだけで出そうになっちまったじゃねーかよ……ッ!」
道明寺が立ち上がると西門さんと交代する。
花沢類はあたしを抱え起こすと後ろから抱きしめてくれた。
「……牧野…司にヤラれてる所、今度は俺が見てあげるよ。」
花沢類が耳に舌を這わせながらあたしを煽る。
「なぁ……ここグチャグチャにしていい?」
座位の状態で道明寺に先だけ出し入れされて、あたしはおかしくなりそうだった。
「…ん…来て……ッッ…道明寺ぃっ…!」
「…おお。――こうかよッ!!」
あたしの腰を押さえつけた道明寺が、ガンガン腰を揺さぶる。
「――っ!!……ッッ!…ハッ…!」
あたしの身体は壊れんばかりに突かれてうまく声も出せないでいた。
道明寺の額にも汗が滲んで繋がっている場所からはパンッパンッと肌のぶつかる音が聞こえる。
「―道…明寺ッッ! アッアッアッ!!」
突かれる衝動に合わせて喘ぎ声が出る。
487 :
29:2007/11/24(土) 00:52:36 ID:Ff326yde
「…ハッ…ハァッ……そんな顔見せられたら…ッッ…、
優しく…できねーじゃねーかよ……クッ…!」
「…ンッ、アァ…あっ…」
道明寺の限界も近づいているのか、中にある自身がより大きく硬くなっていって
あたしを追い詰める。
背中にあたる花沢類の自身も熱くなっていて、
花沢類も興奮してるのか
時折押し当てられるように腰を揺すった。
「牧野……イキそう……ハッ…。
我慢……できねー……クッ…!」
道明寺の吐息も断続的になってきて潤んだ瞳であたし訴えかける。
「…ンンッ…いぃ…よ…ッッ…あっ…ん!」
途切れ途切れに答えたのを聞いて、腰を1番深い所に押し当てると
あたしを抱きしめた。
ビクビクと中で震えた自身からは勢いよく精液が飛び出した。
お腹が満たされるような感覚さえしてしまう。
道明寺が身体を離すと力を入れなくても蜜壷から精液が溢れてくる。
ドキドキ
489 :
30:2007/11/24(土) 00:56:34 ID:Ff326yde
「……なんか俺…今、人生で1番幸せかも……はぁっ…はぁっ……。」
肩で息をする道明寺は、あたしの額にキスをするとベッドの脇に身体を沈めた。
「――今からは…俺だけの牧野だ…。」
花沢類が後ろからあたしを抱きしめる。
ギュウッとされただけでも身体が勝手に感じてしまう。
「あっ……花沢…るい…はぁ…。」
「牧野、すっごい感じてたね。生まれて初めて嫉妬した……。
牧野の中、俺の精子で洗い流しちゃってもイイ?」
優しい声で、だけどあたしを見据えて静かに囁いた。
なんだか照れくさかったあたしは返事が出来ずにコクリ、と頷いた。
「――おいで…。」
あたしの手をひくと開いているベッドに移る。
すでに腰がふらふらで、たどたどしく歩いていると
膝辺りまで精液がトロトロと伝い落ちてしまう。
花沢類はベッドであたしの濡れた足や蜜壷を拭くと、なんの前触れもなく
指をズプッと蜜壷に入れてきた。
さっきまで道明寺に攻められていたそこが、今度はピンポイントで攻められてしまった。
490 :
31:2007/11/24(土) 00:57:37 ID:Ff326yde
「――あっ!?…あっ、あっ、…アアッッ!!」
―ジュプ、ジュプ、ジュプッ―
中で指を曲げると掻き出すように愛撫する。
お腹側の感じる場所に指がグッ、グッとあたりその度あたしは嬌声をあげた。
「牧野の中、グチュグチュになってるよ。 ね、なんで?」
意地悪な笑顔であたしを辱めようとする。
「……感じ…ちゃう…アッ…からっ…!」
「へー、じゃあこの白いのは何? いっぱい溢れてきてる……。」
「……せ……えき…ッッ。」
「何? 聞こえないよ、牧野……」
「精……液ッッ…ハァッ…アッ!」
「よく言えたね。ご褒美あげるよ……。」
一瞬フッと笑うともう片方の手から何かを見せた。
――また…苺…?――
491 :
32:2007/11/24(土) 00:59:28 ID:Ff326yde
「――アッ……花沢類…何…してるの…?……ヤァッ…ンッ…!!」
―クプッ…クプッ…―
小ぶりの苺が二つ、あたしの中に消えた。
「入れるよ…。」
その直後花沢類の声が聞こえたと同時に、
すごい圧迫感があたしを襲う。
「…やっ…アア!!…ッッ…変に…なっちゃ…う……
ヤッ…ンンッ、アッ、アッ、アッ!」
ただでさえ大きい花沢類の自身なのに
苺が中で異物感となって、今まで感じた事のない快感に翻弄されてしまう。
「…はぁ…すご……中グッチャグチャだよ……んん…。」
「あぁっ!…アッ、…ダメ…ダメっ…!」
飲み込まれそうな深い快感が、結合部から徐々に広がって
背骨を通り、汗ばんだ足や腕に鳥肌がたつ。
その快感が頭まできた時、頭が真っ白になって意識を手放した。
それにしてもすごいな携帯からこんなに
493 :
33:2007/11/24(土) 01:00:32 ID:Ff326yde
『…まーきの!…牧野ー!』
ハッ!?
「あ、気がついた? 牧野が失神したもんだからビックリしちゃった。
30分位たったけどもう大丈夫?」
「……え……あぁ…うん、なんか…ごめんね…。」
「牧野が大丈夫なら良かった。動かすね。」
「えっ!? 動かすって……ええ!? ……アッ、アアッ…!?」
あたしの中に……花沢類が……入ってる!?
え!?でも30分位気を失ってたって……。
あたしが感じながらも軽くパニックに陥ってるのを察したらしい花沢類が言う。
「牧野ってば失神してからもキュウキュウ締め付けて
俺の事離してくれなかったんだよ。
それに俺、イク時は感じてる牧野の顔見ながらイキたいから。」
―ズンッ、ズンッ、ズンッ―
「アッ…あぁっ……、壊れ…ちゃう……ッッ!!」
「―ンンッ……牧野…イイ……。」
ベッドの軋む音、水音、掠れた声で頭がイッパイになる。
494 :
34:2007/11/24(土) 01:01:46 ID:Ff326yde
花沢類もイキそうなのか、普段の無表情からは想像つかないほど切ない表情をしている。
「…はぁ…ハッ……牧…野ッッ…もう…!」
「…ん、ンンッ…いいよ……アッ!…きて…ああぁっっ!」
「――クッ…ン…ンンッ…っ!!」
花沢類と目があった。縋るような瞳であたしを見ながら
出していく。
ブルッと身震いするとドクッドクッと射精が始まった。
「…ハッ…ハァッ…ハァッ…アッ…。」
「……ハァッ……ン…ハァッ……。」
限界まで感じまくったあたし達は、
達したあと声も出せずに抱き合ったまま眠りについた。
495 :
35:2007/11/24(土) 01:03:06 ID:Ff326yde
朝、目覚めるとまだ花沢類の腕の中にいた。
花沢類はまだまだ目覚めそうになかったけど、
身体のあまりのダルさからあたしも動こうとはしなかった。
道明寺はまだグッスリ寝てたけど、
西門さんと美作さんはルームサービスの朝食を食べていた。
目を覚ましたあたしに気付くと、小声で『大丈夫?』と聞いてくれた。
その次は『愛してるぜ。』って二人共……。
どんな顔をしていいのかわからなくて、布団を被ろうとしたら
花沢類を起こしてしまった。
「………ん…おはよ……。」
眠そうに目をシパシパさせながら身体を起こすと、キスをしてきた。
「昨日、すごい可愛いかった。愛してる。」
そういいながらあたしの身体に目をやった。
昨日の名残であたしの足の間からは潰れた苺の残骸と
花沢類の白濁液がトロ…と出た。
「やっ……恥ずかしいから見ないで……。」
隠そうとしたら手を掴まれた。
「――思わぬ所からイチゴミル…
「言わないで!!」
「――ククッ……ごめんごめん。」
なんとかふらつく身体でシャワーを浴びて、洋服を着込んだ辺りで道明寺も起きた。
「おお、司おはよ。 お前も朝飯食うか?」
「……おう……。」
みんなは普通にしているのにあたしは昨夜の事をずっと思い出してしまっていて
かなり気まずいので先に帰る事にした。
「みんなごめん、先に出るね。」
と言い残すと、引き止められないうちにダッシュで部屋を飛び出した。
その後のF4がどんな会話をしたのかは知らないけど、『どうかこんな夜はもうありませんように!!』
そう願いながら帰るあたしでした。
━━━━━END━━━━━
SFさん、携帯から連投お疲れ様でした!
作家さん生投下に初遭遇できてうれしっす。更新ボタン押しまくりでした。
5pつくしちゃんはめっちゃエロいですな。イチゴミルクワロスw
是非是非また作品お願いします!待ってます!
497 :
SF:2007/11/24(土) 01:08:19 ID:Ff326yde
途中改行エラーがあって35レスになりました。
指が吊りそうになりながらもやり遂げられて良かったです。
やったよ!エイドリアーン!!
ここまでやる気が出たのは外ならぬ読み手の方達のおかげです。
本当にありがとうございました。
最近過疎ってたのに支援して頂けるとは……。
過疎ってると見せ掛けて、今本当はここに何人いるんでしょうかw
本当にありがとうございました!
SF様ごちそうさまです!!
あなたはネ申ですッ!!!
499 :
SF:2007/11/24(土) 01:33:44 ID:Ff326yde
ちょw 今気付いたんだけど支援してくれてたの同一人物だったww
何人いるのか、とか恥ずかしすぎて泣ける。
携帯だからIDのコピーできないけど、支援してくれたあなた、ありがとうございました!
SFさん、あなたはすごい!
GJですよ〜!!
これを携帯からっていうのが、また大技ですね。
その後、F4がどういう会話をしていたのかも気になります。
ハマりにハマったF4がどんな行動を起こすのか。
続きもよろしくお願いします!!
501 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 13:35:47 ID:vU7J53qf
すげ・・
四人みんな中出し。
すんげーエロいっすね。
ジヌンもその後が気になる!
502 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 22:01:19 ID:43+HGgZf
、 l ‖_ >:=‐  ̄ ̄「 l| l } 、 ヽ んっ んんっ…
ヽ 、i`─ '´ ___ | ll ⌒; j 、 ヽ
\ヽ r,ニ、‐‐'‐' u .l ll '_ノ 、 ヽ
` \"\):、 | l| `、 ヽ 、 ヽ
ヽ ゞ'^ ! ll `、 ヽ 、 ヽ
丿 | l| \ ヽ、 、 ヽ
丶、_ | l|/lヽ `>=‐- ミヽ `、
`⌒ヽ_ | l| | ハ /´ `ヽ 、
チュパ / /. `´| l| | l / 〃 `、 、
チュパ / / | l| | l' 〃
もう 許してぇ… お願いぃ…
SFさん凄すぎます!!!!!!!!!
正直感動しました…今ジーンと来てます本当にありがとうございました
F4全員に愛される奇跡の女牧野つくし
裏山w
GJGJGJ!!!!!
505 :
SF おまけ:2007/11/28(水) 17:47:46 ID:k0xZzE27
━━━その後の会話━━━
「みんなごめん、先に出るね!」
――ガチャ、バタン!!――
「……牧野、なんであんな元気なんだよ。俺すげー腰がガクガクなんだけど。」
「それはね、司くん。日々の経験だよ。 俺なんで全然ヘーキ♪」
「そりゃあ総二郎程ヤリまくってりゃあ平気だろーよ。」
「まぁね、っつーかなんであきらもキツそうな訳?
お姉様方のお相手してんじゃねーの?」
「――最近全然してねーよ。 牧野以外抱く気ねぇもん。
総二郎もだろ?最近夜遊びしてねーじゃん。」
「まぁ、ね。流石あきらよく知ってんじゃん。
おかげでちょっと膝がイテェわ。」
「見てればわかるっつーの。」
「まぁ俺は終わったらすぐ寝ちまってるけどな。」
「俺なんて1番に寝ちまったからお前らとヤッてんの見てねーよ。」
「俺もあきら、総二郎の後でヤッて寝ちまったから
類とヤッてんの見てねーよ。」
「なぁ、総二郎。なんでみんなすぐ寝ちまうんだろーな?」
「そりゃあ あきら、俺らが起きてたら40レスは軽く超えちまうだろ?」
「作者の都合かよ……。」
「おい、そういえば類はどこ行ったんだよ!」
「類ならシャワー浴びてるぜ?」
「あいつ……意外にタフなんだな……。」
━━━━END━━━━
ワロスwww
SFさんと、他の作家様もまた作品お待ちしておりますです〜!
507 :
SF:2007/11/28(水) 19:02:30 ID:k0xZzE27
あぁ!ごめんなさい。
総二郎の台詞、
×=俺なんで
〇=俺なんて
の間違いです。すみません。
私も引き続きROMに戻り、他の作家様を待ちたいと思います。
過疎ってる中、作家様が来ますように!
SFサンGJでした!
他の作家サンも投下待ってます
SFさんのラストを、ちょっと別バージョンにしてみました。
勝手にこんな話を妄想してしまってすみません!!
510 :
その1:2007/11/29(木) 04:17:36 ID:YLZp9spz
ふらつく身体でシャワーを浴びていると、カチャリと音がした。
音がしたほうを向くと、そこにはバスローブを脱いだ美作さんっ!!!
「なっ、何?」
「俺もシャワー浴びようかなってな」
「あ、じゃ、すぐ出るよ」
慌ててシャワールームを出ようとしたあたしを、がっしりした腕が押さえ込む。
「おまえ、ちゃんと身体洗ったのか?」
「うっん……」
「大事なとこも洗っとかないとな」
「え?」
あたふたするあたしを、バスの縁に座らせ、美作さんがあたしの前に屈んだ。
「足、開いてみ?」
「っ!! ヤダ……」
「ほら……」
あたしの足を無理やり開いた美作さんは、すっとその長い指をあたしの大事なところに這わせる。
「ひゃっ!」
「ここ、類にイチゴ入れられただろ? ちゃんと洗っとかないと炎症起こすぞ?」
そう言って美作さんは、あたしの中に人差し指と中指を差し込む。
「あっ……」
くるくると美作さんの指があたしの中で動く。
丁寧にゆっくりと動く。
「ほら、こんなにイチゴのカスが残ってんぞ?」
指を引き抜いた美作さんが、あたしの目の前にその指を差し出して見せる。
美作さんの綺麗な指先に赤いイチゴのカスがついていた。
その指を、美作さんがペロンと舐める。
「イチゴとおまえの甘さが混ざっておいしいぞ?」
ニヤリと笑う美作さん。
あたしは自分でもわかるくらい、顔を真っ赤にしている。
「おまえもイチゴと同じくらい、真っ赤だぞ」
511 :
その2:2007/11/29(木) 04:18:34 ID:YLZp9spz
そう言うと美作さんは、またあたしの中に指を差し込んだ。
今度はあたしのイイところを擦るように指が動く。
ぐちゅぐちゅとあたしの中が潤ってくる。
「昨日の夜はたっぷりおまえを味わえなかったからな」
そんなことを言って、美作さんはあたしの大事なところに舌を這わせ始めた。
すっごく気持ちよくって、あたしの腰がゆるゆると動き始めたのを自覚する。
「はっ・・・あん・・・ああ・・・」
自然に声も漏れ出す。
すると美作さんはあたしをバスの縁に手をつかせて、お尻をクイッと持ち上げた。
美作さんのおっきくって固いのがにゅるんとあたしの中に入ってきた。
「あっあああっぅぅぅ!!!」
すっごく熱い……。
あたしの中を、ぐるぐるとかき回す美作さん。
パンパンと肌と肌がはじける音がバスルームに響く。
「やっぱ、いいわ……。牧野、おまえ……さいこー……」
真っ白な世界にいく寸前、あたしの中があったかくなって、そのままあたしは意識を飛ばしてしまった。
終
アップして改めて自分の文才のなさを自覚しました・・・
SFさん、本当にごめんなさい。
ROM専に戻ります。
513 :
SF:2007/11/29(木) 09:54:44 ID:525897ae
いえいえ!謝らないで下さい!
正直5Pとなるとどうしても一人単位が短く、雑になってしまうので
嬉しかったです。
ありがとうございました。
GJ!
514 :
ひとり:2007/11/29(木) 10:55:09 ID:ErNIgCSp
作品の投下をしてもいいでしょうか
・ひとりえっちです
・短いです
・つかつくです
515 :
ひとり:2007/11/29(木) 10:56:33 ID:ErNIgCSp
道明寺とは何度かえっちをした。
イクっていうのが分からなくて未だに経験はないけど
欲望に体が支配される事は特に最近多い。
そんな時の解決策は
「道明寺・・・。」
目を閉じれば浮かんでくるあいつの顔
触れてくれる指の感触と自分の指とを重ねる
「ん・・・・・・。」
小さな胸を包んで少し揉み解した後
先端を優しく愛撫する。
「あ・・・・・・。」
今、道明寺が吸い付いてるんだ・・・
あたしの頭はあいつでいっぱいだった。
516 :
ひとり:2007/11/29(木) 10:58:16 ID:ErNIgCSp
道明寺の右手が静かに下りてくる
パンツの上から軽く刺激をし始める。
「やだ・・・もうこんなに濡れてる」
自分の厭らしさに恥ずかしさを感じながらも
止まらない・・・・・・。
止まらないよ・・・道明寺・・・・・・。
中に進入した指はクリトリスに悪戯をする。
「は・・・道明寺・・・」
上に下にクイっと押してその度に襲ってくる快感
「道明寺ぃ・・・・・。」
勝手に太ももに力が入って脚がピンと伸びてしまう
十分に濡れた穴に
あいつがいつも入れる人差し指と中指を入れる
「あたしの指じゃ・・・足りないよ・・・・・・道明寺・・・」
517 :
ひとり:2007/11/29(木) 10:59:18 ID:ErNIgCSp
グチュ・・・チュ・・・
厭らしい音
グチュ・・・チュ・・・
道明寺を思えば思うほど溢れる愛液
「入れて・・・道明寺・・・・・・ア・・・」
どんどん吸い込まれる指
勝手に腰までが動く
体をうつ伏せにして
両手でクリトリスを虐めながら腰を上下に動かす
いつからこんな淫らな女になったんだろう
あんたを想うと体が勝手に
「もっと・・・もっと・・・道明寺」
心臓が激しくなる
もう・・・道明寺しか感じられない
518 :
ひとり:2007/11/29(木) 11:00:06 ID:ErNIgCSp
「ア・・・アン・・・・・・。」
その瞬間あたしの体がなんとも言えない快楽に陥る
「アアァ・・・・・・!!!」
「・・・・・・はぁはぁ・・・。」
一瞬にしての脱力感
―――道明寺・・・ごめん・・・イっちゃった
まさか初が一人だなんて・・・あいつには言えないな
でも、今度は二人でイケそう
次に会うのが楽しみ!
おわり
519 :
ひとり:2007/11/29(木) 11:00:51 ID:ErNIgCSp
お粗末様でした
すみません。自分の文才の無さに凹みました
SFタソの別話GJでした!続編を違う作家さんが書くのも面白いですね!
ひとりサンGJ!ぜひ次のエチは司との読みたいです!投下待ってます
ひとりさんGJGJGJ!!!
是非是非続きが読みたいです!
>>519 ひとりサンGJ!GJ!
つくしのひとりエチ後の司とのエチぜひ濃厚甘甘で読みたいです
>>519 GJ!GJ!です
ぜひぜひその後の続きが読みたいです!投下待ってまつ
ひさしぶりに鼻とケセラ団の※みかけた
相変わらずウゼー
すまん、とんでもないところに誤爆ってしまったorz
どんまい
527 :
ぬー:2007/12/03(月) 21:23:03 ID:qGl3h2fv
いつもドキドキワクワク拝見してます!!はじめてでも投稿してみていいっすか??
もちろん大歓迎です!
wktk!
530 :
ぬー:2007/12/04(火) 00:31:32 ID:XBNcEcpZ
ぬーです!!下手ですが我慢できません!!投稿させて下さい!!!
もうすぐクリスマス。恋人がいる者もいない者も浮足立つ時期である。
そんな中、『クリスマス=稼ぎ時』と考える色気のない女・牧野つくしと牧野を愛する美しい獣4名がいた。
「まーきの♪クリスマスにパーティーしようぜ!!」総二郎とあきらがカフェテリアでつくしに言う。そのそばでは司と類が目で訴えていた。
5Pをした4人は、その快感を忘れられずに、いつの間にかつくしを“俺の物”にではなく、つくしは“皆のもの”と(つくしの意思に関係なく)決めてしまったのだ。
「ダメよ。23日から25日までケーキ屋のバイトを入れてるの。」
予想はしていたが、つくしの言葉に4人は声を荒げる。
「お前、処女を卒業したんだから勤労も卒業しろよ。」
「F4とクリスマス過ごせんのは世界中探してもいないんだぜ?」
「俺様たちとバイト、どっちが大事なんだよ!?」
「牧野・・・・・俺楽しみにしてたのに…。」
「あんた達(特に西門)!!!!なに言ってんのよ!?私はね、忙しいの!!稼ぎ時なのよ!!!」
つくしは4人に負けない剣幕で怒鳴るとカフェテリアを出て行った。
つくしが出て行ったあと、司はにやりと笑い、「バイトする理由がなくなりゃいいんだな。」と呟き、携帯を取り出し、どこかへ電話をかける。
「○△×ケーキ屋だな?道明寺だ!!23日から25日までに売れたケーキ代の5倍を払ってやるから、牧野つくしを休みにしろ!!」
3人は司の素早い行動に拍手をし、前から練っていたクリスマス計画の実行に向けて動き出した。
事の起こりは12月の頭、いつものように司・類・あきらは司の部屋で飲んでいた。少し遅れてきた総二郎が怪しげな瓶を持って登場してきたのだ。
「じゃ〜〜〜ん(^O^)見ろよこれ!!」
「何それ?」
類は近くで瓶を見る。中には透明な液体が入っていた。
「ふっふっふ・・・。これはなぁ、媚薬だよ!それも最近開発されたばかりで、まだ世間には出回ってないんだけどよ、つてで手に入ったんだよ!!」
総二郎の言葉に3人の目はきらりと怪しげに光る。
「ど・・・どう使うんだよ?」
司は顔を真っ赤にして聞く。
「飲み物に入れても体に塗ってもOKの万能媚薬さ。たった2〜3滴でウブな女が積極的になるぐらい超強力!!」
「てことは・・・・“あの牧野”がそれ以上飲むと・・・。」
「超淫乱女になるかもね。」
「い・・・・淫乱・・・・。」
「クリスマスに計画ねって、これを使おうぜ!!!」
そんな話があったことも知らないつくしは、バイトが急に休みになったことで、F4の誘いに乗ることとなった。
つづく。
すっ、寸止め……?!
532 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 12:48:33 ID:znUByrYH
早くF4に突っ込ませてあげなよ、つくしちゃん!
絶対いいって!
クリスマスとかの甘甘よみたい
>>511の続きを書いたんですけど…。
+ケータイからなんで、時間かかります。
+総つくです。
+苦手な方はスルーで
気がつくと、あたしは美作さんの腕の中で湯舟に浸かっていた。
「お?気がついたか?体ひやすとダメかなって思ってさ」
「あ、ありがと……」
ちょっぴり気まずい雰囲気のなかで、美作さんと湯舟の温もりを感じていた。
美作さんの手の平があたしの体をゆっくり撫でる。
すっごくやさしくって、心地いい。
−−−カチャ……
バスルームの扉が開いて、西門さんが顔を覗かせた。
「んだよ。のんびりバスタイムかよ」
クッと笑うバスローブ姿の西門さん。
「邪魔すんじゃねーよ」
「あきら、独り占めはずるいんじゃない?」
そう言ってあたしをひょいと湯舟から持ち上げる。
そして西門さんはササッとあたしの体をバスタオルで拭いて、バスローブを着せる。
続く
最近、寸止め〜放置プレイが流行ってるのかw
ほしゅしとく
538 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 03:17:35 ID:DDl20yfh
真っ赤になって硬直しているあたしに西門さんは……
「イチゴみたいでかわいいじゃん、つ・く・しちゃん♪」
なっ、何!?
またひょいとあたしを抱き上げてバスルームを出る西門さん。
道明寺と花沢類が寛いでいるリビングを通って、別のベッドルームに連れていかれてしまった。
じたばたするあたしをクイーンサイズのベッドに下ろすと
「バスルームで、あきらとヤッてたんだろ?」
「!」
「おまえの喘ぎ声、聞こえてたぜ?」
ニヤリと笑う西門さん。
それ、エロいですから!!
539 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 03:32:23 ID:DDl20yfh
怖ず怖ずと後ずさるあたしを追い詰める西門さんの表情がヤバイ!!
「あきらばっか、ずるいんじゃない?」
そう言って、西門さんの唇があたしの唇に落ちてきた。
あたしの頬を両手で包み込んで、深いキスになっていく。
あっという間にバスローブがぬがされ、西門さんの大きな手の平があたしの身体を這い出す。
−−−ダメ…。
ほてりの残るあたしの身体は、その愛撫に敏感に反応していく。
西門さんの唇があたしのおっぱいの先端を吸い上げ、その舌でころころと刺激を加える。
「っは…、はっ…」
あたしの身体は、もう西門さんの為すがままで、抵抗なんてできない。
身体の中心からトロリとしてくるのがわかる。
「つくしちゃんは敏感だねぇ」
西門さんから漏れるいやらしい言葉も、あたしのスパイスになって、どんどん反応する。
西門さんの長い指があたしの大事なとこに入ってきて、クチュクチュと音を立てて刺激していく。
「やぁっ、ああっ」
540 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 01:21:45 ID:rjEuXLr/
気づくと、ベッドの向こうのソファには、道明寺、花沢類、美作さんが座っていて、西門さんに為されるがまま喘いでいるあたしを見ていた。
その視線がさらにあたしを淫らにしていく。
足を大きく広げたその中央を、西門さんが執拗に攻める。
みんなが見ていると思うと、あたしは自分の意思とは関係なく、体が興奮していった。
「見せ付けてやろうぜ」
西門さんはそう言うと、あたしを四つんばいにして顔をみんなのほうに向けて、後ろからゆっくりと挿入してきた。
「ふっああああっーーーー」
西門さんの圧迫に、興奮しきったあたしは声を上げる。
そのまま西門さんは腰を下ろしてあたしを抱き寄せ、あたしの両足を大きく広げて西門さんをくわえ込んだあたしの大事なところをみんなの前に披露した。
ぐちゅっぐちゅっと音を響かせて、ゆっくりと西門さんが動き始める。
みんなの視線が、あたしと西門さんを繋いでいるところに注がれているのがわかる。
「あいつら、みんな牧野と俺が繋がってるところ、見てるぜ」
あたしの羞恥心をあおるように、西門さんが言う。
541 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 01:22:49 ID:rjEuXLr/
西門さんの右手はあたしのおっぱいを強く揉みしだき、左手はクリトリスをクリクリと刺激している。
ものすごくいやらしい姿をみんなに見られている……。
道明寺の鋭い視線があたしの大事なところを刺す。
ごくりと唾を飲み込んでいるのもわかる。
感情を見せない類の視線が恥ずかしい。
デジカメを取り出した美作さんが、あたしの痴態を写していた。
西門さんの突き上げが徐々に激しくなってきて、あたしはその動きと同じタイミングで嬌声を上げていた。
「あっ、あっ、ああっああああん!!!」
バスローブを脱ぎ捨てた道明寺がベッドに上がってきて、あたしの右側に来て口元に猛り狂った道明寺自身を突き出す。
先端で膨らむ透明の液体をぺろりと舐めて、それを口に含む。
右手で道明寺のソレを握り締めて舌で刺激し、上下に手を動かす。
言葉なんていらなかった。
ただ本能の赴くままに体が反応する。
西門さんの突き上げに喜びながら、道明寺を口の中で楽しむ。
―――あたしってこんなに淫乱な女だったんだ……
「うっ!ぐぅっ! んんっんっーーーー!!!」
そう頭の片隅で思いながら、顔と外に熱いものを感じて意識が途絶えた。
終……かな?
すみません。
PCに規制がかかっていたんで、ケータイで投下してたんですけど、SFさんみたいにできなくって(泣)
SFさん、ごめんなさい!!
また勝手に、あきらの続きを妄想してしまいました。
543 :
SF:2007/12/19(水) 20:03:15 ID:lVQ0AjWI
いえいえ!私も凄く楽しみにしつつ見ていたので嬉しいです。
ちなみに私は
「メール画面に小説を書いて保存」
を繰り返し、全文コピーで投下しています。
未送信メールの題名部分に1、2、と投下の順番を明記しておくと便利ですよ。
くれぐれも!くれぐれも!!宛て先は入れないように。
友人、家族に
「――あたしの中に入っているソレは熱く……」
なんて送る核兵器なみの誤爆をおこす事にならますから……。
よろしければご参考までに。
この過疎ってるなか、ありがとうございます!
総二郎のエロチックさはいいっす。
なんかドンドンAVみたいになってるw
でも、西門のエロさがいい感じですね。
GJでした!
続きもあるの?
546 :
ぬー:2007/12/22(土) 21:48:23 ID:aFUS+4O4
なぜか書き込みできません(泣)
これがカキコできたら続きを書きます
547 :
ぬー:2007/12/22(土) 21:50:27 ID:aFUS+4O4
クリスマスの続き。遅くなりました!!
クリスマス当日、みんなのリクエストである手作りケーキを片手に、4人が共同で購入した高級マンションに来た。
「ワンフロアの最上階の部屋を大学生の分際で購入とは・・・・やっぱり金持ちの考えはわかんないわ。」
ぶつぶつ文句を言いながら、渡された鍵でマンションへと入る。
《ピンポーン》
一応チャイムを押し、中に入る。
中は真っ暗だった。
「まだ来てないのかな?」
つくしは手探りで電気をつけ、きょろきょろしながらリビングへと行く。
「来たぜ。」興奮気味に司が言う。
「しーっ!!司、声が漏れるだろ?」と司を注意する総二郎。
「牧野、きょうも可愛いい♪」いつも以上ご機嫌な類。
「にしてもここ狭いな…。」神経質そうに言うあきら。
つくしがリビングへと入ったとき、すでに4人はクローゼットに隠れていたのだ。鈍感なつくしは全く気付いていなかった。
548 :
ぬー:2007/12/22(土) 21:51:12 ID:aFUS+4O4
「あれ、置手紙だ。」
つくしはテーブルにある手紙を読む。
「―ちょっと遅れるから待ってて。冷蔵庫に抹茶ミルクがあるから飲んでていいぞ。―
何だ。急いでくる必要はなかったか。ま、抹茶ミルクでも飲んでよ。」
まさか媚薬が通常の倍以上の10滴も入っているとは知らず、つくしは冷蔵庫の抹茶ミルクを一気に飲み干した。
「飲んだ!!」
類が珍しく興奮した声で言う。
「よっしゃ、予定通りにするぜ!!」
総二郎は携帯を取り出しメールを打ち出す。
549 :
ぬー:2007/12/22(土) 21:51:58 ID:aFUS+4O4
つくしは急に体が火照りだしたのに気がついた。
(な…何?熱くなってきちゃった・・・・。)
つくしはコートを脱ぐが、火照りは増すばかりだった。
(これって・・・・“したい”時の感覚に似てるような・・・・。ううん!!そんなはずない!!!!)
頭を横に振っていると携帯が鳴る。
「――つくしちゃんが欲しいものはテーブルの下の箱の中にあるよ――」
つくしはテーブルの下を見ると、小さな箱が置いてあった。震える手で開けるとそこにはローターがあった。
つくしは真っ赤になる。
「な・・・・・っ。」
確かに、つくしは体の火照りが限界まで来ており、蕾はすでに濡れ始めていた。
(使いたい・・・・。けど・・・・4人が来たら・・・・。)
つくしは理性と欲望の板挟みになっていた。が、目の前の誘惑には勝てず、服を脱ぎだした。生まれたままの姿となったつくしは床にすわり、足をそろそろと広げた。
550 :
ぬー:2007/12/22(土) 21:52:39 ID:aFUS+4O4
「「「「おーーーーーー!!!!!」」」」
4人は扉の限界まで顔を近づける。何と運よく(つくしには運悪く)つくしはクローゼットに向けて足を広げたのである。
バイブをそろそろと蕾に近づける。
「あっ・・・・あああ!!」
触れただけで、つくしは仰け反る。
(スイッチも入れてないのに・・・・)
つくしは一気に中に入れるとスイッチを入れる。
「ああああああああああああああああああ!!!!!!!」
つくしの蕾からたくさんの液が溢れ出し、髪を振り乱すつくしを、4人は瞬きも忘れ眺めていた。
4人の息子たちも反り始めていた。
「も、限界。」類が辛そうに言う。
「俺も・・・。」あきらが苦笑する。
「総二郎、もういいか?」駄目だと言っても行くであろうどすの利いた声で司が聞く。
「ああ。バッチリだ。行こう!!」
総二郎の合図とともに、4人は一斉にクローゼットから飛び出す。
551 :
ぬー:2007/12/22(土) 21:54:12 ID:aFUS+4O4
快楽に身を任せかけていたつくしは、一瞬、何があったのかわからなかった。誰もいないと思い、オナニーしているところに4人がクローゼットから現れたのだから。
「え!?」
「「「「MaryXmas!!」」」
つくしは我に返り、足を閉じる。
「あんっ!!!」ローターを強く挟み込んでしまい、つくしは甘い声を上げる。
「厭らしいね♪牧野。」
類は胸を隠していたつくしの手をどかし、背後に回り、つくしの足を広げる。
「家でもしてるんだろ?」
意地悪な顔をして司は右側に回り、右手を掴む。
「興奮したぜ。」
優しく笑いながらあきらは左側に回り、左手を掴む。
「お前のお口、ローターを気に入ったんだな。咥えたまま放さないぜ。」
総二郎はつくしの目の前に座りながら言う。
「ち・・・・・違うの!!!!」
つくしはかすかに残った理性で叫ぶ。が、総二郎が出した携帯画面を見て言葉を失う。
ムービーで、つくしが脱ぎだし、オナニーをして叫ぶ姿が流れ出した。
携帯に映っている自分は何て淫らな女なんだと恥ずかしくなったと同時に、自分の姿に興奮してさらに蜜が溢れ出した。
「牧野、自分の姿みて溢れてきてるよ。」
類はそう言い、ローターを取り出すと一気につくしの中に指を2本入れる。
「きゃぁああああっ!!!」
いきなりの刺激につくしは甲高い声を上げる。司は声を上げるつくしの口を塞ぎ、あきらは胸にしゃぶりつき、総二郎は足を舐めだす。
つくしは残された理性も吹っ飛び、快楽に身を委ねてしまった。
552 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:00:55 ID:gYFWzstW
553 :
ぬー:2007/12/22(土) 22:26:21 ID:aFUS+4O4
つくしの体は4人の愛撫に反応するだけで精一杯だった。
司の舌に自分の舌をからめ、意地悪に胸の頂以外を舐めるあきらの顔に無意識に胸を突き出し、類の指の動きに合わせて腰を揺らし、総二郎が足の指をしゃぶるたびに更に足を広げる。これらのことはつくしが無意識にしていることだった。
「ああああん!!!もっ・・・・と!!!もっとしてぇ〜!!!!!」
いきそうになっては4人の愛撫が止むことにつくしは痺れを切らして叫ぶ。
4人はにやりと笑うと、一斉に愛撫を止める。それどころか、4人はつくしから離れる。
「え!?」
「お前だけいい思いするなんて可笑しいよな?」
司は意地悪く言う。
「可笑しい可笑しい。」
総二郎は役者のように大げさに首を振りながら相槌を打つ。
「つまんない。」
目をウルウルさせながら類が言う。
「ここは、牧野ががんばんないとな?」
ニッコリと諭すようにあきらが言い、つくしは自分が何をしなくてはいけないかに気づいた。
「・・・・て・・・・。ほ・・・うし・・・・させて下さい・・・。」
顔を真っ赤にしてつくしは言う。
「どういうことか、いやらしい言葉で言えよ。」
Xmasだしな。と司は言いながら類・総二郎・あきらに同意を求める。3人は笑いながら頷く。
「おチ○コを舐めさせて下さい!!」
媚薬の効果なのかつくしは大声で叫ぶ。体の火照りも限界だった。
ぬーさん、あなたのぶつ切り書き捨て投下の仕方は、エロパロ板では非常識。
投下してるうちに規制がかかっちゃうのかな?>ぬーさん
それならば、初めにそういう但し書きみたいのがあるといいなと思う。
もし、個人サイトのお話みたいにカミングスーンのつもりなら、ここじゃやめて自分でサイト作ってそのペースで更新したらって思う。
556 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:51:48 ID:SMqxmleH
で、ぬーさんって続き書かないの?
557 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 05:57:51 ID:KK976Pbq
保守っとくお
数字の保守テンプラだけど参考までにどぞ
★保守祭りに驚いた方へ★
PINK板の全面規制解除により26日昼ごろから
スクリプト爆撃で保守が間に合わず大量のスレが落ちてしまいました。
規制条件が爆撃前に戻ったことにより取りあえず収束しましたが、
便乗荒らしが出てきているようですので、801板のスレッドは
圧縮を免れるために、450〜500を目安に保守書き込みしてください。
常駐スレ以外もできるだけ保守を!歳末助け合いです。
詳しくは各自ローカルルールスレなどを参照してください。
状況が常に変動していますので、落ち着くまではその場で質問せずに
自治スレでの情報確認をしてください。
558 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 12:11:39 ID:0ve24ycf
クリスマスエロ、正月エロ読みたいです。
同じくクリスマス、正月設定の話よみたい
保管庫とかないの?
>>560 SSだけ抽出してるのはないよ
スレだけ保存してるのは4ぐらいまであったかな?
なんだ、この糞スレは。低脳の集まり。
へったくそなゴミ書き散らかしてんじゃねーよ
大晦日に合わせたお話をアップします。
つかつくです。
お気に召さないようなら、軽くスルーしてください。
564 :
1:2007/12/31(月) 02:05:15 ID:wJhtyYTp
司がNYから念願の帰国を果たして初めての大晦日。
道明寺邸では大掛かりなカウントダウンパーティが開かれていた。
仕事の関係者をはじめ、友人たちも集まり、盛大なものだ。
つくしはそこで初めて司の婚約者として公の場で紹介され、当然、司のパートナーとしての務めを果たしている。
3月には英徳大学を卒業し、道明寺財閥に就職することも決まっている。
道明寺財閥に就職することは、意外にも楓の意向だった。
大学在学中のつくしの学業成績が優秀だったこともあり、財閥の将来を担える人材であると判断したのだった。
あくまでもビジネスだと言い切る楓だったが、そこには息子が世界中の誰よりも大切に思っている女性を認める気持ちが含まれていることは、周囲の人間にとっては周知の事実だった。
だからこそ、この場での発表となったのだ。
「みなさま、今年一年大変お世話になりました。
この場にてご報告がございます。
愚息・司の妻となる、私の新しい娘となる牧野つくしさんをご紹介させていただきます。
司の長年の想い人であり、ご存知の方も多いかと存じます。
ですが、ここで改めて彼女をご紹介させていただきますとともに、今後、若い二人を温かく見守っていただきたく、この場でご報告させていただきます。」
思いもよらなかった楓の言葉に、司もつくしも驚きを隠せなかった。
二人のけなげな努力を、楓は認めてくれたのだ。
そう思うと、つくしの頬には温かい涙がつたわる。
そんな彼女をそっとエスコートし、壇上に上がる司。
「牧野つくしさんは、私にとって生涯ただ一人の女性です。
彼女と幸せになることをここに誓い、そして彼女とともにこの道明寺財閥を盛り上げていきたいと思っています。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。」
挨拶を終えた司は、つくしの手を取って壇上を駆け下りる。
つくしも転ばないように片手でドレスの裾を持ち上げて司に続いた。
565 :
2:2007/12/31(月) 02:06:08 ID:wJhtyYTp
二人の姿が会場から消えると、場内はカウントダウンの準備が始まる。
財閥系列の芸能事務所の人気バンドによるカウントダウンライブが始まった。
その頃、司とつくしは、思い出の場所である邸の東の角部屋にいた。
ライブが行われている西側の広い庭とは反対側なだけあって、うっすらと聞こえてくるライブの演奏以外は音もなく、人けもないため静かだった。
走ってきたために息の上がるつくしを、そっと優しく抱きしめる司。
つくしもその背中に腕を絡める。
「やっと、認められたな。」
「うん……。」
司は上気するつくしの頬を両手で覆い、柔らかな唇に自分の唇を重ねる。
丁寧にその唇を味わい、ゆっくりと口内に舌を差込み、そこをなぞっていく。
「……っん……。」
つくしの口の端から甘い吐息が漏れ出す。
ふわりとつくしを抱き上げた司は、あのときと同じように鎮座するベッドへ彼女を運び、優しく下ろす。
「何か、思い出すね。」
「ん?」
「この部屋……。」
「ああ。高校のときな。」
「あのときは、司のこと怖いって思ったっけ。」
「ブラのホック外しただけで、おまえ泣いたんだよな。」
ふっと口角を上げて司が微笑む。
「だっ、だって……、あんときは怖かったんだもん……。」
「あれから5年か……。」
「そうだね……。」
「結局、5年待たずに済んだけどな。」
司の長い指が、つくしの額をピンとはじく。
司が約束の4年で帰国した直後、二人は初めてひとつになった。
逢えなかった時間に急かさせるように、それは自然の摂理のように、甘い時間に包まれた二人。
「ったいなっ!もうっ!」
弾かれた額を両手で摩るつくし。
なおも悪態をつきそうなつくしの唇を、また司の唇が覆う。
566 :
3:2007/12/31(月) 02:06:54 ID:wJhtyYTp
大きな手のひらはつくしの頬を撫でながら首筋を這い、背中のファスナーをすばやく下ろしてシルクの布を白肌から剥ぎ取る。
互いに身につけるものがなくなり、肌と肌が直に触れ合う。
何度も何度も触れ合ってきた肌と肌はしっとりとなじみ、重なり合う身体はジグソーパズルのように沿う。
互いの感触を確かめ合い、飽きることなく唇を合わせる。
徐々に二人の息遣いは熱を帯び、司の手のひらはつくしの白肌を這い回り、つくしの手のひらは司の背中を漂う。
司の長い指先がつくしの敏感になった蜜つぼにちゅぷりと入り込む。
くちゅくちゅと室内に水音が響く。
その音に導かれるように、司の唇は水音を奏でる蜜つぼにキスを落とす。
「はっあっっ…ん……。」
艶やかな声がさらに司を煽る。
その形をなぞるように司の舌が這い出す。
蜜つぼに差し込まれた舌が甘い汁をじゅるじゅると絡め取る。
「つ……かさ……ぁ…。」
早く欲しいという合図がつくしの口から漏れる。
司はつくしの細い太ももを持ち上げ、一気に己を埋め込む。
「うっはぁぁん……」
挿入の快感がつくしを襲う。
「くっ……すげ……。」
いつもよりも大きな快感が司を襲う。
567 :
4:2007/12/31(月) 02:07:33 ID:wJhtyYTp
初めて身体を合わせたときから、司は男の義務として避妊具を使用してきた。
大財閥の後継者ができちゃった結婚では、その妻となるつくしに非難が集中することはわかりきっていたからだった。
薄いゴム越しに感じるつくしにもそれなりに満足はしてきたが、その隔ては司にとってはもどかしいものでもあった。
でも。
自分たちは公に認められたのだ。
もう遠慮はいらないと、司は初めて避妊具の使用をやめた。
直に感じるつくしの中は、司にとって思った以上の“良さ”だった。
つくしも……。
初めて直に感じた司自身を温かいと思った。
二人を隔てるものはもう……………何もない。
興奮しきった司の突き上げに、つくしは嬌声をあげる。
「うっはっ、あっああっあ……、つっ…かさっあ!!」
西の庭からはカウントダウンを告げる観客の声が聞こえてくる。
―――――10っ、9っ、8っ、7っ、6っ、5っ、4っ……
「あっ……つく……しっ……。」
カウントダウンに合わせるかのように、司は腰を打ちつけ、“ゼロっ!!”の声とともに、つくしの中に初めて発した。
温かく滑らかな肉の間に、思いの丈をぶちまける。
つくしも初めて感じる熱い液体を受け止め、そのまま白い世界で脱力した。
熱く、しっとりとした肌と肌を合わせた二人は、息を整えながら抱きしめあった。
「おまえの中、やべぇよ……。」
「……っな……何、言ってんのよ……。」
「2年越しだな。」
「……え?」
「ひとつになったまんま、新しい年を迎えた。」
「そっ、そんな恥ずかしいこと……。」
「これからはずっとこれでいこうぜ?」
「はぁ?」
「今年もたくさんすんぞ。」
「……ばか…。」
その頃カウントダウンライブの会場の片隅では……。
「司と牧野、戻ってこねぇな。」
「今頃、2年越しのお楽しみの最中なんじゃねぇの?」
「くくっ、ありえるね。」
「アイツ、帰国してからますます牧野に骨抜きだもんな。」
「だな。」
2008年も幸多かれ。
終
お粗末でした。
来年はもっともっとステキなエロがアップされることを期待します。
GGGGGGJ!!
来年もいい年になりそうw
>>568 GJ!GJ!GJ!GJ!
流れがいいっ!いきなりエチじゃなくて好きです!
また新年のお話投下して下さい!
着物ぐるぐるとか
>>568 GJ!!!!!!
またあなた様のエロエロお正月がぜひよみたいです
年明け初めてきてみたら、大晦日に良作が!
素晴らしい、GJでございます。
起承転結がちゃんとしている話だから、エロだけじゃないドラマもあったりしていいです!
ありがとうございました。
類主役番外編読んでたら、類つくが読みたくなったお…。類、切ないよ、類。
自分も番外編読んで興奮した
やっぱり類つく最高
キミコいらない子
ここにきて番外編が類つく終わりだったらワロス。
>>568 GJでした!!
やっぱりつかつくはいいですね。
577 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 23:58:17 ID:V1avB56v
類つくのさわやかエロをきぼん。
またSFさんのが読みたい。
ホテルでの狂宴のその後とか。
579 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 01:12:20 ID:LL72fWBf
大みそかのお話、すっごくよかったです!
続きはあるんでしょうか?
ぜひ、読んでみたいです。
そして、SFさんのお話の続きも楽しみです。
別な方のお話も、別口という感じで読みたいです。
ぜひぜひ!!
類つくはマジ勘弁。きもちわる。
つかつくはさいこー。
類つくはつくしのキャラが気持ち悪くなるのが多い
どのCPでも、良作とそうでないものとがあるよ。
類つくだから、とか、つかつくだから、とかって事じゃ
ないんじゃない?
自分は司大好きだけど、類つくも総つくもあきつくも
内容が良ければOK。
CPを限定されないこういう場所で、好みのCP以外を批判
するのはやめよーね。
こんなところにまでカプオタがいるんだ
出遅れ杉だが
>>568GJ!!!
また頑張ってください!
>>584 ここにいるのは、カプオタでなくアンチ類つくの振りをしたアンチつかつくだと……
新年のF4を……。
不快な方は華麗にスルーを。
総「帰国後、初の新年はどうだったんだよ??」
あ「牧野とたっぷり楽しんだのかよ?」
道「……」
る「ZZZ………」
総「どうした??」
道「大みそかから一緒だった」
総あ「「で、で??」」
道「いい雰囲気だったのに…………、あのやろ……」
総あ「「??」」
道「キスの最中に寝ちまったんだよっっ!!!!!」
総あ「……」
る「ZZZ………………」
総「そっそりゃ、気の毒にな……」
あ「あいつ、年末ぎりぎりまでバイトしてたしな」
道「でっ、でもよ……、そんなときフツー寝るか?」
総あ「「……」」
道「アイツ、抱きしめたらよ……。すっげー柔らかくって、いい匂いがして……」
あ「おまえはムラムラっと……」
道「当たり前だっ! 好きな女が腕の中にいてそうなんねぇわけねぇだろ!!」
総「だな」
あ「ああ、同情するぜ」
る「ZZZ……」
道「あのバか女、そのまんま朝まで起きねぇんだぜ?そんな状態なのに、何かできるわけねぇだろ」
あ「おまえはいいやつだ……」
総「昔のおまえなら、たたき起こしてでもヤッただろうな」
る「ZZZ……」
道「いつになったらデキんだよ……」
総あ「「まだ、ヤッてねぇのかよっ!!!」」
道「俺は無理やりはヤなんだよっ!」
総あ「「……」」
道「アイツがイヤだってなら、イイって言うまで待つっ!」
総「おまえさ、牧野が天邪鬼な女だってわかってんのか?」
道「は?」
あ「つまりな、アイツのヤダはイイってことなんだよ。素直じゃねぇ女だからな」
道「そっ、そうなのか?」
総「ああ、って……、おい!」
あ「行っちまった……」
総あ「……」
る「しばらくかかりそうだよね」
総あ「「起きてたのかよっ?」」
る「司の声、おっきいんだもん」
あ「あれじゃ、牧野が棺桶入ってもできねぇだろうな」
総「ま、どっちにしても牧野次第ってこったな」
る「案外、明日は司の機嫌はいいかもよ?」
類の予想はいかに?
終
すんません。
誤爆ですね……。
GJです!
たまにこういう会話だけのが投下されるよね。
けっこう好きだったりする。
保守
593 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 12:49:37 ID:MZDRi8Ax
類つくのラブいのキボン。
でなきゃ、総あきつくの3Pとか。
SFさんよろしくです。
ほかの作家さんも!
594 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 00:46:13 ID:zfwsk4AP
優希×総二郎の切ないのキボンです!
ストーリーは出来てるけど文にするのが出来ない orz
優希は総二郎への思いを断ち切る為に、最後に寝てと頼む。
その後優希は総二郎を忘れるため避けるようになる。総二郎は優希に避けられてはじめて大切な存在だったと気付く。
しかしその時すでに優希は次の恋に進もうと決心した。
みたいな感じ…
職人さんお願いします。
優希じゃないよ。優紀だよ。
よく間違える人多いけど、間違えないでね。
596 :
三毛猫:2008/01/18(金) 12:10:58 ID:K9EF90jA
突然だけど>594さん、こんなストーリーはどうかな??
*(注)総二郎×優紀*
総二郎と優紀の話のあと、優紀はつくしに言った通り総二郎の事をふっきる。
でも、総二郎があの「友達宣言」をした後なのに優紀の事をぐたぐた思い始める。
で、総二郎が我慢出来なくなって告白するけど、優紀は「今度は幸せになれる恋をしたい」って言って断る。
でもでも!!やっと訪れた2回目の「本気の恋」!
総二郎が優紀を諦めるはずなく・・・そのまま狼になっちゃえ!って感じなェロ話を書きたい&書いて欲しい〜(*´・ω・)(・ω・`*)
597 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 15:18:37 ID:zfwsk4AP
いいね!いいね!
誰か職人さんお願いします
598 :
三毛猫:2008/01/18(金) 17:34:09 ID:K9EF90jA
( ・∀・)ノこんにちわv
今日、特別に仕事が休みだから今、総二郎×優紀の小説を書いているところさ〜v
ってか、明日も明後日も休みだから嬉しい〜ヽ(*^▽^)ノワーイ
頑張って早めに小説完成させてここに載せたい!
でも、なかなか文章が続かなくて苦しんでいるところ〜(´Д⊂グスン
自分の文章力のなさにマジへこんで来る〜ウワァァ-----。゜(゜´Д`゜)゜。-----ン!!!!
ってか、こんな文書く暇があるなら小説書け!って感じだよなぁ〜(;^ω^)
でも!文章が続かないんだもん!!ヽ( `Д´)ノ←1人で切れている馬鹿な私・・・(´・ω・)カワイソス私
600 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 22:31:12 ID:ryYSf2BP
三毛猫さん楽しみです
601 :
三毛猫:2008/01/20(日) 00:14:25 ID:si69MfQw
( ・∀・)ノこんにちわv
昨日から頑張って書いているけど、前の文章と全然変わってないよ〜(笑)
どうしましょ(TwT。)
ってか、普通2chで小説を書く時は全部書き終わってから投稿するんだよね?
じゃあ、まだ時間かかりそうだよ〜(ノД`)シクシク
明日の午後は用事があって小説かけないし、誰か私にパワーをくれ〜って感じ(^Д^){馬鹿ですまんv]
ちなみに、みんなって優しい総二郎とドSな総二郎どっちがいいの?
私は気分的にドSな総二郎を書きたかったから、それ書いてるよ。
でも、優しい総二郎も捨てがたい!!(;><)
602 :
三毛猫:2008/01/20(日) 00:16:41 ID:si69MfQw
すまん。
あんま期待しないでなm(−−)m{書き忘れてた・・・]
ってか、文章がマジ続かん・・・
603 :
三毛猫:2008/01/20(日) 00:27:18 ID:si69MfQw
文章続かん・・・暇だ・・・
三毛猫タソ
ここは日記ではありません
605 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 01:20:01 ID:l3Q+zuFm
どSな総二郎いいね!基本Sで時々優しくする総二郎キボンヌ
コテハンにする意味あるの?
607 :
三毛猫:2008/01/20(日) 02:08:02 ID:si69MfQw
>>604すまんm(_ _)m
次からこんな風には書かないよ。
顔文字も嫌われるよ。
作品age以外のageもね
.
新種の荒らしかとオモタよ、ageまくってるし。
コテハンさん、さすがID「69」だけのことはあるなw
素朴な疑問。
総優のエロって需要あんの?
ジヌン、エロなしの話は好きなんだけどなってオモテタからさ。
ID:si69MfQw、同じ日にごくせんスレでこのID晒したまま延々と自演してるね
しかもID:K9EF90jAとも同一人物だったのか
ほしゅ
615 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 09:53:11 ID:7Tv0EIbN
ずいぶん過疎ってますね。
明日は司の誕生日だし、甘いつかつくのエロい話を読みたいです。
つくしの中をなぞっていた司は、指を引き抜き、たっぷりとついた愛液を舐めとる。
「甘酸っぺぇな」
みたいなエロい司が読みたいです。
誕生日記念の甘甘読みたいです
総優エロも読みたいかも
たまに通ってた総優のサイトさんも閉鎖したみたいだし
無くなったって思うと読みたくなる・・
教えてチャソ申し訳ないのですが、皆さんにとって
つくしの一人称は「わたし」「あたし」
どっちですか?
ついでに教えて頂きたいのですが
ソコに至るまで長くても良いでしょうか?
読み直そう
621 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 23:41:41 ID:jD3MmnmY
保守
622 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 08:54:15 ID:ZekQ1jeR
◆「SSスレッドのガイドライン」
<作家さんと読者の良い関係を築く為の、読者サイドの鉄則>
・作家さんが現れたら、まずはとりあえず誉める。どこが良かったとかの
感想も付け加えてみよう。
・上手くいけば作家さんは次回も気分良くウプ、住人も作品が読めて双方ハッピー。
・それを見て自分も、と思う新米作家さんが現れたら、スレ繁栄の良循環。
・投稿がしばらく途絶えた時は、妄想雑談などをして気長に保守。
・住民同士の争いは作家さんの意欲を減退させるので、マターリを大切に。
>622
<作家さんと読者の良い関係を築く為の、読者サイドの鉄則>
とか書く前に「sage」を覚えてくれ
また雰囲気悪くなるからやめよーよ。
・住民同士の争いは作家さんの意欲を減退させるので、マターリを大切に。
って
>>622にも書いてあるじゃまいか。
だね。マターリは大切だ。
話は変わるけど、
司って「犬」って例えられていたぐらいだからセックスの時はマジ激しそうだよね・・・。
童貞って言ってもやっぱり男だから、H本とか見てそうだし、つくしと初体験したら2回目からガツガツ食ってそう。(つくしは不幸だけど(笑))
んで、やきもち焼いた時には薬とか、縛りとかやってそうだな。
ああいうタイプは縛りで相手を束縛して自分のセックスで「あなただけだからー!(涙)ひああぁあぁ!!」みたいな事を言わせたがるね。
みんなは2回目以降の司つくしのHは、どんな風になって欲しいんだ?
ふいたw
629 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 20:59:12 ID:vkwkW8w/
二度の寸止めはどっちも優しそうだったけどね。
そりゃ〜初めてだからに決まってるやろv
>>629 二度の寸止めはまだ1回もヤッてなかったんだし。
司がどんなに苦しい&辛くてもつくしのためだったら司は何でもするんだよ(笑)
同じ男として少し尊敬的だな・・・
まぁ、「犬の待て!」をさせられていると思うと可哀想だが。
きもい
ラ イ オ ン か ……
投下します。
あきつく?です。
あきら→つくし→←司という構図なので、実はつかつくかもしれん。
あきらがつくしを騙して、司から寝取ります。
あきらがブラックでウツ展開です。
誰も幸せになりません。
ほのぼのあきらがお好きな方、設定自体が苦手な方はスルーでお願いします。
申し訳ないっす。
ちょっとうまく投下できません。
改行多すぎるのかな。
調整するので、間が空くと思います。
636 :
うそつき1:2008/02/21(木) 23:14:02 ID:Q221T5Uz
楽しそうに司の話をする彼女。
それを見ていた俺は、良い人ぶるのが苦しくなって、つい嘘を吐いた。
「で、司とは連絡ついたのか?牧野。」
「ううん、仕事でしばらく連絡とれなくなるってメールきたけど。それきり。」
心配なんかしてないけどね、と牧野はけらけらと笑って言った。
眩しかった。
魔がさした、としか言いようがない。
「あのな、牧野・・・」
言いかけて躊躇った俺の顔を、牧野が気遣わしげにのぞきこんでくる。
「美作さん、どうしたの? 心配ごとでもあるの?」
牧野、そういう風に俺のことだけ気に掛けててくれないか。
これからずっと。
心が決まった。
637 :
うそつき2:2008/02/21(木) 23:14:49 ID:Q221T5Uz
「俺に、司から連絡があったんだよ。お前に伝言頼まれた。」
一転して不安そうになる牧野。
口にしてしまった嘘は、もう塗り重ねていくしかないと心に決めた。
「ウソ・・・」
「俺も信じられなかったよ。司がこんなこと、俺に伝言頼むなんてな。」
司の政略結婚が内々に決まったこと。
司から牧野宛てに、別れを告げる伝言を頼まれたこと。
嘘はよどみなく溢れてきた。
実際牧野と別れたら、すぐに司の結婚話が出てくるだろう。
司を娘の結婚相手に狙っている奴らはたくさんいる。
別れと結婚と、順番が逆なだけだ、なんて計算しながら話していた。
638 :
うそつき3:2008/02/21(木) 23:18:54 ID:Q221T5Uz
「牧野?大丈夫?」
「うん・・・ううん。」
大きな目が潤んで泣くのを堪えているようだった。顔色も悪い。
俺の嘘をあっさり信じたのは、司の幼馴染である俺が嘘をつく筈がないと信用しているからだろう。そう思うと、胸が痛んだ。
ごめんな、今だけだから。これが終わったら、ずっと俺の傍で笑って過ごせるように守るから。
「とりあえず、具合悪そうだからウチで休んでけよ。」
「だいじょうぶ・・・帰れるよ。」
「顔色悪いぞ、遠慮すんな。」
「うん。ありがとう。」
牧野を俺の家に連れて行き、昔司と閉じ込めた東屋に誘った。カクテルを作ってやって、勧める。
「これでも飲んで、落ち着け。」
「ありがとう・・・」
受け取った牧野は、素直に酒を口に含んだ。
「おいしい。ジュースみたい。」
「だろ?」
639 :
うそつき4:2008/02/21(木) 23:20:39 ID:Q221T5Uz
「道明寺のバカー!」
「牧野、飲み過ぎだって。」
「うるさーい。ヤケ酒だよ。美作!付き合え!!」
あんまり強くない牧野は、すぐ酔っ払った。
口では止めながらも、俺はカクテルを作る手は休めなかった。
威勢良く喚いていた牧野が、いきなりへたり込む。
「牧野?おいっ」
ズッと、鼻をすする音がした。まただ。
ギャーギャー喚いた後は、一転して涙ぐむ。
牧野はこれを何度も繰り返していた。俺のせいだから、仕方ないが。
「ほら、立てるか?」
とりあえずソファに移動させようと、両脇に腕を差し込もうとする。すると、牧野が抱きついてきた。
そして、牧野の方からキスされた。
640 :
うそつき5:2008/02/21(木) 23:21:26 ID:Q221T5Uz
ほのかにリキュールの匂いのする舌が、俺の唇をねっとり舐めまわす。
小さな舌は、するりと口の中に忍び入ってきて、しばらく彷徨ったあと俺の舌に絡みついてきた。
「んんっ」
牧野が小さく喘ぐ。
聞いたこともない、淫らな吐息だ。
惚れてる女にこんなやらしいキスされて、我慢出来る筈がなかった。
後頭部に手を添えて、サラサラの髪の感触を楽しみながらキスに応える。
子供っぽい髪型だと思ってたが、指の間のを通る髪の毛の手触りが心地よかった。
ぴちゃぴちゃ音を立てて唾液を交わしながら、口中をまさぐる。
一旦唇を離して、軽く触れるぐらいのキスを落とす。唇が俺の唾液で湿っている事に、満足した。
「・・・やっ」
突然牧野が目を見開いて、体を離そうとした。
641 :
うそつき6:2008/02/21(木) 23:22:12 ID:Q221T5Uz
「美作さん、ごめん。あたし道明寺のつもりで・・・」
牧野は、悲しそうに眼を伏せる。
酔った勢いで身代わりにされたのか。
それでもいいと思った。
それでもいいんだ、今は。
「牧野、いいんだよ」
抱きしめて、胸の中に閉じ込める。
そのままベッドに連れて行った。
「飲ませすぎたな、すこし休め」
「ありがとう・・・」
ベッドに横たえてやると、牧野は額に手を当てて目を瞑った。
しばらくすると、ちいさな寝息が聞こえてきた。
逃げられないのを確認してから、俺はシャワーを浴びた。
642 :
うそつき7:2008/02/21(木) 23:23:21 ID:Q221T5Uz
「あっ」
目を覚ました牧野は、驚いて声をあげた。
それもそうだろうな。
目を覚ましたら服を全部脱がされて、誰かに背中から抱かれているんだから。
誰かって、俺だけど。
「あっ・・・いや、あんっ」
目を覚ます切欠になった、突起への愛撫を再開する。
牧野は恐慌状態になりながら、感じているようだ。
「牧野、怖がらなくていいよ。」
ぴちゃ、と二本の指を秘所で遊ばせながら囁きかける。
「美作さん・・・なんで・・・あ」
ジタバタしかけるのを牽制するように、激しく襞を捏ねまわす。
ぐちゃぐちゃと音がするたび、牧野の首筋が赤く染まっていった。
643 :
うそつき8:2008/02/21(木) 23:24:25 ID:Q221T5Uz
大きくはない胸の尖端を弄る。
眠っている間に、白い肌と小さめの可愛い乳首でずいぶん楽しませてもらった。
だからもうだいぶ感度があがっているはずだ。
「かわいいよ、つくしちゃん」
「やだぁ、やだよ・・・」
牧野がイヤイヤする。
「なんで?牧野が誘ったのに。」
ぴたっと、牧野の動きが止まった。
「キスしただろ?あんな風に。」
「そんな・・・あたし・・・」
「気にしなくていいよ、牧野。見てみな。」
大きく足を開かせて、愛液で光る俺の指を見せつける。
「これは、司の指だと思えばいい。」
644 :
うそつき9:2008/02/21(木) 23:25:27 ID:Q221T5Uz
くるりと円を描くように突起を撫でた。
「あぁっ」
「見えるだろ。出たり入ったり。」
指を中に挿し込んだ。出し入れを繰り返しては、ぐるりと中を掻き混ぜる。
「はぁんっ」
同時に親指で、突起を優しく刺激した。
その様は、牧野にもよく見えているはず。
すげえ溢れてくる。いやらしい牧野。
「あんっあんっ」
「今、司が牧野を抱いてるんだよ。」
「ん・・・あぁっ」
ギュッと、指が締め付けられて、牧野がイったのがわかった。
ボタボタと、大量の愛液がシーツに落ちた。
645 :
うそつき10:2008/02/21(木) 23:27:24 ID:Q221T5Uz
牧野は四つん這いの体勢にを取って、俺に背中を向けている。
一度イってしまったためか、それともまだ酔いが抜けていないのか、ぐったりと俺のなすがままになっていた。
小さな尻の双丘に指を食い込ませて、開く。窄まりに舌を這わせると、牧野はいっそう秘所を濡らした。
「ぁ・・・」
全然抵抗がないのは、司が既にそこに触れたことがあるからなんだろう。それに気付いて、嫉妬で胸がうずいた。
しとどに濡れた秘所から、愛液を掬い取ってそこに塗りつける。
指を潜り込ませると、牧野はビクビクと痙攣した。
「あ、ふ・・・」
指を入れながら、顔を寄せて、愛液を滴らせている箇所に舌を伸ばした。
くちゅくちゅと、突起を舌で捏ねて牧野を味わう。
じらすように、突起を避けて舐めてやると、初めて牧野からねだるような声があがった。
「や・・・ん」
腰を揺らして、俺の舌を欲しがっている。仰向けにさせて、両肩に足を乗せさせる。
上を向いた牧野は、固く目を閉じていて俺の顔を見ようとしなかった。
本当に司のつもりで抱かれているんだと思うと、切なくなった。
646 :
うそつき11:2008/02/21(木) 23:28:08 ID:Q221T5Uz
「牧野、俺を見ろよ。」
たくさん、愛してやる。
体の中心に顔を埋めて、舌を這わせる。
「こうして欲しかったんだろ?」
固くなった突起を唇で挟んで、舌で転がす。
牧野はびしょびしょに濡らしていて、狂ったように啼いた。
「あっあっ」
ふと顔をあげると、うす眼を開いた牧野が、喘ぎながら涙を一筋流していた。
見ていられなくなって、また獣の体勢を取らせて背後から一気に貫いた。
「――んっ」
俺はずっと牧野とこうしたかった。
司しか知らない体に触れて、内側まで侵入したかった。
魔がさしたんだ。どうしても、手に入れたくなってしまった。
647 :
うそつき12:2008/02/21(木) 23:29:09 ID:Q221T5Uz
「司っ、つかさぁっ」
ギュウギュウに俺を締め付けてイキながら、牧野は司の名前を呼んだ。
司、と牧野が呼ぶのを聞くのは初めてだった。
二人が身体を重ねる時だけ、牧野はそう呼んでいたんだと知った。
牧野の中に精を放ったあと、彼女が顔を埋めていたシーツに触れると、湿っていた。
俺に貫かれながら、泣いていたのか。
始めてしまった嘘を、吐き通す意志が揺らいだ。
648 :
うそつき13:2008/02/21(木) 23:30:56 ID:Q221T5Uz
こもったバイブ音がして、牧野の携帯がマナーモードで振動していることに気付いた。
シャワーを浴びている牧野の気配を気にしながら、着信履歴を見る。
司からの、大量の着信履歴と1通のメール。
メールは、電話に出ない牧野への文句と出張が伸びたことを告げる、司らしい内容だった。
メールと着信履歴を消去した時、この嘘を続ける決心を固めた。
「美作さん・・・」
シャワーを浴びた牧野は、きちんと服を着て表面上は何事もなかったように取り繕っていた。
でも、大急ぎで身づくろいしたんだろう、髪が生乾きだ。
「ごめんなさい、あたしが酔っ払ったせいで。」
牧野から迫った、という俺の嘘を疑いもしないらしい。真っ赤な顔で、謝ってくる。
「こんな事になるとは思わなかったけど、気にすんな。」
面倒見の良い、いい人。俺は、俺の役回りを演じてみせる。
「みっともないとこ見せちゃったけど、アイツのこと、少しずつ忘れるようにする。」
牧野は、自分自身に言い聞かせるように言った。
「ああ」
俺は、屈んで牧野に軽いキスをした。
649 :
うそつき14:2008/02/21(木) 23:32:27 ID:Q221T5Uz
「み、美作さん!?」
「俺の事は、いつでも頼っていいから。」
「う、うん。」
「あとな、いくら俺が遊び人でも、全然気持ちがない女とは寝ないから。」
「ええっ?」
「そういうことだから。」
牧野は、呆然として何も言えないようだった。
少しずつ少しずつ、司の居た場所に俺が居られるようになればいい。
そういう風に、お前を手に入れるよ。
彼女の帰り際、さりげなく言った。
「牧野、司専用の携帯持ってるだろ。アイツが、返してくれって。」
牧野は少し寂しげに携帯を手渡してきた。
その背中を見送りながら、俺は庭の噴水に携帯を投げ込もうとして、やめた。
連絡が全く取れなければ、司は戻ってきてしまうだろうから、牧野の口調を真似て、司への返信メールを打つ。
嘘が、また一つ増えた。
650 :
うそつき:2008/02/21(木) 23:33:08 ID:Q221T5Uz
終わりです。おそまつさま。
すげー! 美作こわっ!
でも、すごく上手い文章だったぜ。ぜひ続きも書いてくれ。
>>650 GJ!!
うは!久々にきたらこんな素晴らしい話が!!
ブラックあきらに萌えましたw
>>650 GJです!
面白い!続ききになる〜
いやいやブラック美作さんも良いね
654 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 03:31:52 ID:jzAOEIYP
常識人のあきらだからこそ、この話は萌えますね。
GJ!
ところで、鬼畜が終わってちょと寂しい。
654
スレ違いの話題ふるな。
荒れる元になるだろ。
自重できないの?
656 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 03:26:48 ID:9ETgfBqe
なにがスレ違いなのか問いたい
>>656 分からないなら分からないでいい
>654本人なら該当スレでやれ
ケンカオワッタ?(;_;)
わかるー!これは美作だからこその話だよね!!
切ないー
続ききになるので待ってます!
660 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 20:49:45 ID:0gcyvMsJ
前スレの5と6ってもう読めないんですか??
SFさま、まだこちらをごらんになってますでしょうか?
あのホテルの続きを書いてください!!
ハマってしまって・・・
もしサイトをお持ちなのでしたら、教えてくださいまし!!
663 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 13:13:45 ID:2HOjxaYA
665 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 16:47:20 ID:EkX6ExhF
過疎ってんね。
ジヌンもSFタソの5P萌えした一人だから、また読みたいなぁとオモ
666 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 02:15:18 ID:FDkXKyRV
「もうあたしらの話なんて、みんな飽きたのかなぁ」
「けっこう出尽くしたからな」
「出尽くしたって、あんた…」
「俺が鬼畜になったり、おまえが淫乱女になったり、5Pまであったんだぜ?」
「…確かにさ、あれはすごかったよね」
「あれ、やりてぇのかよ?」
「へ?(実は興味が…………)」
「ゆるさねぇ」
「は?」
「てめぇ、あいつらとやりてぇって思ったろ?」
「そっ、そんなこと…ないよ……」
「ほんとはヤッてんじゃねぇのか?」
「はぁ〜〜?何言ってんのよ!!何であたしがっ!!」
「あきらにヤラれたり?」
「は?」
「総二郎に潮吹かされたり?」
「へ?」
「類にあそこヤラレたり?」
「あそこぉ〜?」
「………………アナルだっ、アナル!!」
「/////」
「ヤラレたのかよ?」
「んなわけないでしょっ!!」
「試してやる」
「なっ!!」
「俺以外のやつがおまえに触るなんて、許せねぇ!!」
「ぎゃああああああああああ!!!!!!!」
つくし、がんがれ
噴いたぜwwww
もっと続き書いてくれ!!
まじ乙w
>>666
>>666 ジヌンも噴いたw
マジワロタ。
時々こういう会話だけのショートショート落としてくれる職人さん、いるね。
同じ人かな?
けっこう楽しみなんだけど。
669 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 12:54:39 ID:scM0Iyi9
ほしゅあげ。
>>666 ハゲワロタ
GJ!!!
671 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 04:26:39 ID:m8zPkm9p
「ねぇ、牧野。2ちゃんねるって掲示板のエロパロ、見たことある?」
「エ、エロ……?(実は道明寺とよく見てるけど…)」
「うん、俺たちをネタにしてお話が書いてあるんだよねぇ」
「……類はよく見てるの?」
「うん。けっこう見てるよ。おもしろいし?」
「ふ〜ん/////」
「……牧野も見たことあるんだ」
「えっ!いや……、ないよっ!!(ブンブンと首を振る←嘘つき)」
「ふ〜ん」
「どっ、どんなこと書いてあるの?」
「……俺と牧野が激しいエッチしてるのとか」
「えっ……」
「う〜〜ん、最近はあきらと牧野がエッチしてたよ?」
「!!!」
「やってみる?」
「は?」
「エロパロみたいな、濃厚なエッチ、する?」
「へっ!?」
「……俺、ヤリたい」
「類?」
「ちょうど、ここ(非常階段)でヤッた話があったから、ヤッてみる?」
「なっ、何言ってんのよっ!あんなことできるわけないでしょっ!!」
「……くくっ、やっぱ読んでんじゃん」
「/////ハメたわねっ!!!」
「……ハメてないよ、まだ」
「はぁ?」
「駅弁がいい? それとも後ろから?」
「なっ!!」
「アナルがいいかな?」
「ばっ、バカなこと言わないでよ!!」
「……じゃ、5人でする?」
「るっ、類ぃぃ〜〜!!!」
「くくっ♪」
類って2ちゃんねら?
他の人の作品をネタにしてばっかり。
でもおもしろいじゃん。
パクリなわけでもないし、いちいちケチつける
>>672が馬鹿っぽいよ。
>>671GJ!!です
俺もおもしろいと思うww
久しぶりの投稿なんだから、そこらへんはいいじゃん。
>>672 >>671 まじお疲れ様です! GJでしたw
他人のケチとかは気にするなよ(=ω=){おもしれ〜
・・・三毛猫タン?
なんとなく、人の褌で相撲を取る、という諺を思い出した。
まあたまになら面白いか。GJ
誰も書きたくなくなるわな(´Д`)
何か書けばケチつけられんだから。
最近穏やかだったのにね
でもネタにされることで他の職人さんも、投下する気が萎えることがあるかもってオモタ
穏やかっていうより、過疎ってただけじゃん。
花男ブームが去って、そこそこ二次サイトが残ってるってなかでエロパロなんぞ最初に過疎るのは明白。
書ける人は自分のサイトで書いてるし。
680 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 14:01:49 ID:2b2EWGNM
__,,,,、 .,、
/'゙´,_/'″ . `\
: ./ i./ ,,..、 ヽ
. / /. l, ,! `,
.| .,..‐.、│ .|
(´゛ ,/ llヽ |
ヽ -./ ., lliヽ .|
/'",i" ゙;、 l'ii,''く .ヽ
/ ...│ ゙l, l゙゙t, ''ii_ :.!
: /.._ / ヽ \\.`゙~''''''"./
.|-゙ノ/ : ゝ .、 ` .`''←┬゛
l゙ /.r ゛ .゙ヒ, .ヽ,  ゙̄|
. | ./ l ”'、 .゙ゝ........ん
l / ヽ .`' `、、 .,i゛
.l| ! ''''v, ゙''ー .l、
|l゙ .il、 .l .ヽ .¬---イ
.ll゙, ./ ! ,!
.!!...!! ,,゙''''ー .|
l.",! .リ |
l":| .〜''' ,. │
l; :! .|'" ...ノ,゙./ │
l: l「 ! . ゙゙̄ / !
.| .| ! ,i│ |
:! .l. } ,i'./ |
:! .| :| . / .|
:! | ;! " .|
:! ! │ │
:!:| ,! i ,!
:! , .l, / .l゙ !
:! | , l. | .| :,
: v'" .! |'i .ヽ, ./ :! .ヽ
_, _/ / .l ゛ ._/ :l゙
>>679 だねーここに投下するより自分のサイトでうpするでしょ。
二次サイトでも裏書ける作家さんもわずかばかりで、いまや貴重だね。
裏あっても頻繁にはみんな更新しないし。閉鎖ばかり相次いでるしね。
682 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 11:50:39 ID:RYnVNvoI
ここに投下してごちゃごちゃ言われるよりは、自サイト作ってまったりしたほうが作家さんたちもいいだろうね。
ここはほんと、マナー悪すぎ。
スルーが出来ない
空気が読めない
作品批判と作者叩きの区別がつかないゆとり
サイトの話を持ち出したりするローカルルール無視
顔文字多用の萎えるレス
ここだけ2ちゃんじゃないみたいだ
意味のないage、も追加
寂しいのぅ
>>686 あなたは>683みたいな最低限のお約束も守れないゆとり?
作家さま〜 作家さまはいらっしゃいませんか〜?
もうさ、F4はつくしのおまんこに飽きちゃったんだよ。
690 :
類:2008/04/11(金) 10:33:27 ID:G9vXgiee
>>689 そんなわけないじゃん。
俺は牧野のまんこ以外になんて、ザーメン出すどころかチンコ突っ込むのだってヤダもん。
牧野とは毎日ヤッタって飽きるわけないでしょ。
SFさんの5Pのその後を妄想しました。
類つくです。
692 :
キッチン1:2008/04/12(土) 03:25:48 ID:gKpWLLmQ
リーフホテルでの激しい一夜の後。
つくしはF4所有の高級マンションで、F4と暮らすことになってしまった。
5人それぞれの部屋にはバスとトイレが備えられ、それとは別にリビングとダイニングキッチンがあり、初めて連れてこられたときには、つくしは言葉もないほど驚いた。
このマンションには、5人で……というよりF4が決めた決まりごとがあった。
・ F4の部屋でつくしとセックスをするときには誰も入ってはいけない。
・ つくしの部屋とそのほかの場所では、つくしの同意が得られれば複数でのセックスが可能。
・ 連日つくしを独占してはいけない。
・ つくしがイヤだというときには無理強いはしない。
・ 某国で開発された男性用の避妊薬を必ず飲むこと(つくしが妊娠を希望したときにはその限りではない)
その夜、つくしは司の部屋にいた。
激しくつくしを貪る司。
夜明け近くまで続いたその行為の最中、部屋のドアが薄く開かれていたことに、つくしは気づいていなかった。
朝、つくしが目覚めると、司の姿はなかった。
サイドテーブルには、司らしい荒々しい文字で、急な仕事ででかけなくてはならなくなったこと、体が落ち着くまでここで寝ていろと書かれていた。
司の激しい行為でヨロヨロになっていたつくしだったが、ムクリと起き上がり、司の部屋のバスでシャワーを浴びてバスローブを纏ってキッチンに向かった。
冷蔵庫からミルクの瓶を取り出し、マグに注いでコクリと一口飲み込む。
「おはよ、牧野」
「っんぐっ!! はっ……花沢類! …おはよ」
キッチンのドアにもたれるように、バスローブ姿の類が立っていた。
693 :
キッチン2:2008/04/12(土) 03:26:32 ID:gKpWLLmQ
「昨日は、司?」
「えっ、あ……うん……」
「……激しかったみたいだね」
「へ?」
「司の部屋のドア、開いてたから、牧野の喘ぎ声、聞こえてきたよ」
「!」
「おかげで全然、寝れなかった」
そう言いながら、ふぁ〜っとあくびをして首をコキコキして類はつくしのそばに歩いてきた。
「俺にもちょうだい」
つくしの飲みかけのミルクが入ったマグをすっと手にとって、類はコクコクと美味しそうに飲み干す。
「気持ちよかった?」
「は?」
「司と」
「っ……」
真っ赤になって固まったつくしを見ながら、類は苦笑する。
つくしを後ろからそっと抱きしめながら、その耳元に類の唇が触れた。
「牧野って、すっごく色っぽい声で啼くんだよね……」
「え……っ?」
「セックスしてるときの牧野って、いつも以上にかわいい……」
「なっ、何、言ってんのよ」
「俺にも聞かせてよ。牧野のかわいい声」
そう言いながら、類の手はつくしのローブの襟元から中に入り、乳房を捉える。
このマンションに住むようになってから、Aカップ以下とからかわれていたつくしの乳房は2カップほど膨らみ、F4それぞれが選んだ下着をつけるようになっていた。
でも今は、シャワーを浴びたばかりで、その下着は上下ともつけていなく、類の手は直接その素肌を捉えていた。
やわやわと揉みしだかれ、その中心を指で挟まれ、その刺激がつくしを翻弄していく。
「あっ……は……はなざわ……る…い…」
「……あんなかわいい声、一晩中聴かされたらさ、俺だって我慢できない……」
くるりとつくしの体を回転させ、ダイニングテーブルに押し倒す。
694 :
キッチン3:2008/04/12(土) 03:27:14 ID:gKpWLLmQ
ローブの紐をすっと解き、ローブを開くと、つくしの白い身体が露わになる。
司がつけた赤い花びらが舞う胸元。
視線を落とすと、あるはずのものがない聖なる場所が見えた。
数日前、あきらと総二郎が調達してきた永久脱毛器によって、つくしの秘所は子供のように茂みを失った。
4人で丁寧に一本一本抜き取り、無駄なものが取り除かれたそこは神々しく潤み、男たちの楽園となった。
つくしの膝をそっと開き、その間に類が屈みこむ。
類の目の前には、きれいな縦割れのクレバスが現れる。
類が両の親指でクレバスを開くと、雫を湛えたピンク色の世界が広がった。
「牧野、もう濡れてる」
「や……」
類の舌がクレバスをスッとなぞる。
「ああ……っ」
甘酸っぱい香りが類の鼻腔をくすぐり、類はさらに舌の動きを激しくしていく。
その形をなぞるように滑らせ、クレバスの先端のぷっくりと膨らむ突起をひと舐めすると、つくしの腰がゆるゆると動き出す。
類の指がクレバスに差し込まれ、内部を激しく擦り上げていく。
立ち上がった類は、ピンと立ち上がったつくしのピンク色の乳首を口に含ませ、さらに刺激する。
くちゅくちゅという水音と、つくしの啼き声がキッチンに響き渡る。
「る……い……、きて……、も……」
つくしが“類”と名前で呼ぶときは、快感に酔いしれている証拠。
「ん……、俺も限界……」
類はつくしの両膝の裏を持ち上げ、ぐちょぐちょに濡れそぼるソコに肉棒を埋め込んだ。
695 :
キッチン4:2008/04/12(土) 03:28:15 ID:gKpWLLmQ
「はぁ……ああ……ああっ!!」
挿入の快感に、つくしが白い喉を反らす。
つくしの内部が類の肉棒をキュッと締め付けた。
それだけでも類にとっては、とてつもない快感だった。
さらなる快楽を求めて、類の腰がつくしを叩きつけていく。
「はぁんっ!あっ、あっ、あっああっ……」
類の腰の動きに合わせるかのように、つくしは快楽の声を上げる。
類はつくしの快楽のポイントを執拗に攻め、膣内の締め付けに酔いしれる。
「ああっあっ、ああン……、るいっ!! いいっ! はっはぁんっ、んっ、っっく……!!!」
膣内がギュッと締まり、つくしの限界が近づいているのが伝わる。
「っく……、まき……の……」
膣内に類の精がビュッビュクッと解き放たれた。
つくしの内部に自身を収めたまま、類はつくしの上に覆いかぶさった。
激しい息を互いに抱きしめあったまま、整えていく。
そっと自身を抜こうとする類をつくしが留めた。
「や……」
「……牧野?」
「……も…ちょっと……このまま……」
「……俺の部屋に……行く?」
「うん……」
類はつくしと繋がったまま、その身体を抱きかかえてキッチンからリビングに出た。
リビングのソファには、総二郎がいた。
「真昼間からお盛んだねぇ」
「……」
類の首に巻きついたつくしの腕にキュッと力がこもり、つくしは類の肩に顔を埋める。
「ほどほどに……な」
そう言って総二郎は紫煙を燻らせた。
そんな総二郎を一瞥した類は、つくしを抱えたまま自室に入っていった。
終
お目汚し、失礼いたしました。
GJ!!
よかったよ〜〜!
やっぱり久々に見るといいなぁ
GJ! 設定が作り込んであるので、次を妄想しちゃいそう。
連日独占はダメってことは、次は総二郎かあきら?
続き、どうかおねがいしますー。
擬音がキモい。出すの早すぎ。
最後に出てきた総二郎が雰囲気あって好きでした。
次は総二郎?って妄想膨らむ。
元ネタはSFさんのだよね?
設定パク?
SFさんが怒って書いてくれなくなったらどーすんだよ!
作家さんは注意書きもちゃんと書いてるし、SFさんの5Pの続き妄想って前にもあったでしょ。
あんまり熱くならないで。
単体でも成り立ちそうなお話だけどあえて続き妄想ってとこに、
作家さんはSFさんの話が好きなんだろうなあってオモタ
てか、結構まだ住人いるのな
遅くなりましたがGJです!
続き、ありますよね?
楽しみにしですよ〜
ほしゅ
707 :
SF:2008/04/23(水) 01:04:57 ID:5wJWifPP
あっ、ほしゅった後になんなんですが
リメイクとか続きとか全然イヤじゃないですから(むしろ嬉しい)
どんどん書いて下さい。
トリップ付けてないんで偽物くさいけど一応本人ですw
おお!SFさん!!
あなたの新作もぜひ読みたいです!
ぜひ、お願いします。
709 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 23:36:47 ID:mRDAWoVN
ほしゅ☆
>>695の続編みたいなお話です。
つくしが大変なことになります。
あきつくです。
711 :
1:2008/04/29(火) 03:01:34 ID:fMhqGe3d
「今日は、カレーだから、早めに準備して煮込まないと……」
F4と暮らすつくしは、毎日、彼らの食事を準備する。
4人とも、実家で暮らしていたときには、家で食事をすることはほとんどなかったが、マンションでつくしと暮らすようになってからは、つくしの作る食事を楽しむことが日課になっていた。
今日も学校帰りのつくしは、夕食の食材を買い込み、それらが入ったエコバッグを肩にかけて帰路についていた。
「よっ、彼女! 俺たちと遊ばない?」
見るからにガラの悪そうな男が二人、つくしに声をかけてきた。
「あたし、急いでるから」
そう言ってやり過ごそうとしたつくしの肩を、がっちりとつかんだ男たち。
「そんなこと言うなよぉ〜」
「よっく見るとかわいい顔してんじゃん?」
「はっ、離してっ!!」
抵抗するつくしを抱えた男二人は、近くの人けのなくなった公園の隅に行く。
一人が後ろからつくしを抱え込み、もう一人がつくしの前でつくしの膝を開いてそこに収まった。
後ろの男がつくしの腕と両足を抱えた。
「ひゅ〜♪ ピンクのヒモパンじゃん」
「ヤダッ! 離して!!!」
「パンツの奥はどうなってんのかなぁ〜♪」
男がつくしのショーツの両紐をするりと解く。
「っわ! コイツ、パイパンだぜっ!!」
「マジっ?」
「やっ……!!」
ジタバタと身体を揺するつくしを、後ろの男がさらにガッチリと抱き込んだ。
「やっ! 離してよっ!!」
前にいる男がつくしの頬をバシリと叩く。
712 :
2:2008/04/29(火) 03:02:17 ID:fMhqGe3d
「うっせぇよ。このパイパンの淫乱女が。黙って俺らにヤラれろよ」
男はナイフを取り出してつくしを脅す。
ナイフの輝きに、つくしは竦んでしまう。
「おっぱいも見せてもらおうか?」
ナイフを持った男は、つくしの制服をナイフで切る。
ブラの谷間もナイフでプツリと切ると、つくしの乳房が露わになった。
「へぇ〜、コイツ、マンコも乳首もきれぇなピンクだぜ♪」
「揉み心地もたまんねぇ」
後ろでつくしを抱える男がつくしの乳房を揉みしだく。
「まずはちゃんと濡らしてやんねぇとな」
ナイフを持っていた男がつくしの蜜壷に指を差し込んだ。
顔と目を伏せて、屈辱に耐えるつくし。
そのときだった。
―――――ガツッ!!!
「牧野っ!!」
713 :
3:2008/04/29(火) 03:02:55 ID:fMhqGe3d
その声にハッと前を見たつくしは、持てる力を出して男たちから逃れて、声の主の胸に飛び込んだ。
「美作……さん……」
あきらは着ていた上着をつくしに着せ、自分の後ろにつくしをやった。
ギッと男たちをにらみつける。
「てめぇ!いいとこ邪魔すんじゃねぇよ」
「おまえ、コイツの男か?」
「けっ、変態兄ちゃんかよ」
「許さねぇ……」
怒りに満ちたあきらは、あっという間に男二人を叩きのめす。
身動きが取れなくなった男たちにあきらは言い放つ。
「おまえら、二度と明るいところ、歩けねぇようにしてやっから」
あきらはつくしを抱きかかえ、背後にいたSPに目配せをしてマンションに向かった。
マンションにはまだ誰も帰ってきていなく、あきらは連れてきた女医につくしの身体を視察するように言って、つくしを自室に促し、リビングで診察が終わるのを待った。
しばらくして出てきた女医は、かすり傷はあったが大きな怪我はないことと、性行為がなかったことをあきらに報告した。
「ショックが大きいようですが、バスに入って落ち着くようにお話いたしました」
そう言って女医は帰っていった。
つくしを一人にしておくことに不安を覚えたあきらは、つくしがいる自室に入った。
バスルームからシャワーの音が聞こえる。
ふと胸騒ぎを覚えたあきらは、バスルームの扉を開けた。
そこには、剃刀を手にしたつくしが、ぼう然と立っていた。
714 :
4:2008/04/29(火) 03:03:50 ID:fMhqGe3d
「牧野っ!!」
「やっ!!離して!!こんな穢れた体、なくなっちゃったほうがいいっ!!!」
「バカ言うんじゃねぇよっ!!」
つくしの手から剃刀を奪って、あきらはつくしを抱き締める。
「おまえの身体は穢れちゃいねぇ」
「……でも……」
「事故だ。おまえは犬に噛まれただけだ。おまえの身体は穢れちゃないって」
「……でも……」
「牧野は牧野だろ? あんな虫けらどもなんか忘れちまえよ」
それでも泣き続けるつくし。
「俺が……、忘れさせてやる」
つくしを抱き上げたあきらは、バスルームを出て寝室のベッドにつくしをやさしく横たえた。
「忌まわしいことは、俺が忘れさせてやるから……」
涙で濡れるつくしの頬をゆっくりと舐め上げ、首筋から胸元に舌を這わせるあきら。
丁寧に……、やさしく……。
その舌はつくしの身体をなぞっていく。
「今、おまえの身体に触れているのは、誰だ?」
「……っふ…ん……、あ……美作…さん……」
「……おっぱい、揉んでるのは……?」
「はぁ…っ、あ……みっ美作……さん」
「ほら、見てみ……?」
あきらはベッドサイドにある鏡につくしを映し出す。
715 :
5:2008/04/29(火) 03:04:37 ID:fMhqGe3d
鏡には、後ろからつくしを抱いたあきらが、つくしの身体を丁寧になぞる様子が映し出されていた。
「牧野……、ほら、おまえのここはきれいな色してるだろ?」
あきらの指で開かれたつくしの蜜壷は、きれいな桃色で、とろりとした愛液で満たされていた。
愛液で満たされた蜜壷に、あきらの指がゆっくりと侵入していく。
「……っん、はっ……んっ」
くちゅくちゅと淫音を奏でるそこを、あきらは執拗に攻める。
「きれいだぜ、牧野。おまえはちっとも穢れちゃいねぇよ。こんなにきれいなんだぜ?」
「あっ……はっ、ああ、ん……」
つくしは、鏡の前で乱れる自分に羞恥心を覚える。
でも、それ以上に、あきらからの愛撫に酔いしれていた。
「牧野……、俺を感じて……」
鏡の前のつくしは、大きく足を開いて、あきらの肉棒を受け入れる。
「あっ……ん、ああっ……」
つくしは、自身の身体を突き刺す肉棒に酔いしれる。
716 :
6:2008/04/29(火) 03:05:08 ID:fMhqGe3d
ゆっくりと出し入れされるソレは、つくしの心を浄化させていく。
「…っはっ、ああん、もっと……、あっ……して……」
つくしに入ったまま、体勢を変えたあきらは、つくしの両足を抱えてさらに奥を貫く。
グチュグチュと淫靡な音が響く。
「……あっ、愛してる……、牧野……」
「うっ……ん、あ……みま……さか……さん…」
ギュッとあきら自身をつくしが締め上げる…。
「ひゃ……ン、あああン……んんんっっ!!!!!」
「う…ん……っ、ま……きの……っ!!」
あきらは、その精をつくしの真奥に吐き出した。
ビュッビュビュっと止め処なく流れ出した。
つくしの中に自身を収めたまま、あきらはつくしを抱きとめた。
「……牧野、おまえは穢れちゃない。おまえは、俺にとって、いつまでも聖なる女なんだぜ?」
「……み……まさか……さん?」
「おまえは……、いつまでも俺たちの女神なんだからよ。卑屈になるな……」
「……ん。ありがと……」
ゆっくりと、つくしはあきらの汗ばむ胸に頬を寄せた……。
終
お目汚し、すみません。
あきらがあきらっぽくないかも……です。
>>717 GJです!!
あきらの優しさがかなり萌え〜です。
男たちをやっつけちゃうとこもカッコイイ!
F4のなかでは地味なんだけど、ジヌンはあきら好きになりました。
ていうか、最低。つくしがF4以外の気持ち悪い男にやられ未遂?
レイプシーンあるなら注意書きしなよ。
>>719 >>710に「つくしが大変なことになります」って書いてあるが?
最初に話の内容が詳しく書いてあるのはあんまり好きじゃないな。
せいぜい↑くらいの注意書きがあればいいんでないの?
あとCPくらいか。
もう少し、読み手スキル上げなよ。
自分は
>>717さんの作品全部読ませてもらったけど、
>>719の言いたこともわかるよ。
男性向けエロみたいな、陵辱男での主人公レイプがあるなら最初にそう書いておいてほしいって事でしょ?
722 :
717です:2008/05/01(木) 00:25:47 ID:lmL/mX4S
私の駄文でご迷惑をおかけして申し訳ございません。
こちらのスレの作風に合わないようですので、今後の投下は遠慮させていただきます。
SFさんにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
これではまた数少ない作家さんがいなくなるのではないか?
何にでもマンセーする気は無いが、あんまりいじめないでやって欲しい
嫌なら途中で読むのをやめればいいだけでそ。
てか、エロパロ板に来といて何ごちゃごちゃ言ってんだ?
タダで作品よませてもらって、なんでそんなに上から目線?
またおかしな事になってんのか。たまに作品投下があるとこれかよ…。
何かもうパターン化してんな。
>>724 とりあえずアンタも上から目線。
読ませてもらってるってオカシイよ。ここは2ちゃんスレで個人サイトじゃないし。
さすが花男
頭のおかしいチュプばっかw
黄金週間だしね
21禁に戻せばいいのに
730 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 03:42:45 ID:Av/maW+J
今回の作家さんは、ちゃんと始めにネタバレしない程度の但し書きしてたわけだし、
ここは2ちゃんのエロパロなんだから、そんなに責められることはないと思う。
ここを覗く時点で、自己責任なわけだしね。
こんなんだから、作家さんも落としてくれなくなるわけだよねww
ぎゃあぎゃあ言うほうがKYってやつだ。
ヲチスレ落ちたな。
花男ももう萌えがないんだなぁww
ここはひとつ何か投下してください!作家様
733 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 19:03:27 ID:XjYYfa+l
ほしゅあげ
イチャイチャ系希望
保守
誰でもいいからまた5P読みたい…。
つかつくで
737 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 02:23:09 ID:BEmJquXK
作品投下されると批判
それに対する批判の繰り返し
よくあきないね。
作家様お待ちしております
花男メンバーがメディア露出してきたね
読みたいなぁ
741 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 04:02:16 ID:B0c4M5Ui
もう、無理じゃね?
742 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 03:02:16 ID:/WOei86K
ファイナル公開間近だし、ここはひとつ、作家様よろしくお願いします!
743 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 03:14:59 ID:PNre6e+t
>>719みたいなのがいるから投稿したくなくなるんだよ
744 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 10:24:45 ID:0nngAOuU
誰でもいいから投下してって言いながら
投下したらどうせ叩くんでしょ?
この流れ見てたら、誰も投下したいなんて思わない
読みたいならわざわざエロパロ来て読まなくても
どっかのサイトの裏でも読んでればいい
なんとか頑張って投下したいと思ってるから、
気長に待ってて下さい。
ファイナルまでには投下したいなぁ……。
>744
素朴な疑問だが、どうして君はここにいるんだね。
>745
がんばれ。待ってます。
ついでに自分もがんばってみる。
ぜひともお待ちしてます
激甘なのをぜひ
751 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 03:55:16 ID:sXCcX3YR
総「おまえらさ、ファイナルになってもまだヤッてねぇのかよ…………(呆)」
あ「パート1から何年経ってると思ってんだよ(ため息)」
司「……うっせ。てめぇらにカンケーネーだろ」
(そんなのカンケーネェ!を踊りだす司)
総「そんな下世話なことばっか、学習しねぇで、牧野をその気にさせること学習しろよ……」
司「・・・・・」
類「牧野、待ってんじゃない?」
司「あ?」
類「牧野って奥手だしね」
司「そっ、そうなのか?」
類「この間、『あたしって女としての魅力ないのかな……』って独り言言ってたよ?」
(ポッと赤らむ司)
あ「優しくしてやれよ? 乱暴にしたら牧野が壊れちまうぞ?」
司「・・・・・」
(ダッとその場を去る司)
総「この前、手ほどきしてやったの、バレなきゃいいけど…」
類、あ「っっ!!??」
総「…その、何だな……。牧野があんまりにも不安がってたからよ…」
あ「何したんだよっ!?」
総「……だから、手ほどき?」
類「総二郎、ごめん」
総「あ?」
類「俺、その前にしてるし?」
総、あ「はぁ〜〜?」
あ「……おまえも……か?」
類「……?」
つくしって…………?
753 :
745 SF:2008/06/28(土) 01:44:33 ID:4GgEsTi6
なんとかギリギリ間に合いました!
注意書きです。
・つかつくです。甘甘系……かな?
・今までの作品とは繋がっておらず、全くの初体験です。
・ドラマがベースになっています。 なので原作派の方は今回スルーお願いします。
・私が射精フェチなので、擬音とか多いです。
では、投下します。
754 :
1/12:2008/06/28(土) 01:45:46 ID:4GgEsTi6
「やっと……、思い出してくれたね。」
涙混じりにあたしが言うと、道明寺は昔と同じ優しい目で微笑みながら見つめてくれた。
パチパチと薪の焼ける心地よい音と歩き続けた疲れや
道明寺の体温の暖かさに、すぐに眠りに落ちていった。
ふと、目が覚めてしまった。
色んな事があったせいで、まだ気が立っていたのか
それとも道明寺の腕の中で眠る今の現状に少なからず緊張しているのか……。
横で眠る道明寺を起こさないように、そうっと上着をずらしトイレにいった。
暖炉のおかげで部屋は暖かかったけど、トイレははっきりと目が覚めてしまう程に
空気が冷えていた。
手早く用を済ませると、また足音を立てないように道明寺の腕の中に入った。
“よく寝てるなぁ……”
腕の中から道明寺を見上げる。
長い睫毛に形のいい唇、キリッとした眉毛にクルンクルンの髪の毛。
あんなにびしょびしょだった髪の毛も、さわってみると乾いていた。
ツツ……と指で毛束を引っ張ると『しゅるるんっ』と戻っていった。
「プフッ…フッ……」
なんとも言えない可愛さに、思わず笑ってしまいそうだったけど
起こさないようにしないと。
目が冴えてしまったあたしは道明寺の髪を、何度も何度も軽く引っ張っては遊んだ。
755 :
2:2008/06/28(土) 01:47:03 ID:4GgEsTi6
道明寺もよっぽど疲れているのか、されるがままでスースーと寝息をたてている。
私を包み込んでくれている手を見る。
普段から専用のネイリストによって手入れされているであろう爪は、
綺麗に短く整えられて透明なマニキュアが塗られていた。
今まで男の人がマニキュアを塗っているのなんて見た事なかったんだけど
やっぱり道明寺財閥の御曹司ともなれば、全てに気を配らなければならないのだろうか。
そんな事を考えながらまじまじと見ていると、所々マニキュアが落ちているのに気付いた。
“こんなに必死にあたしを探してくれていたんだ…”
思い起こせば今まで何度となくこの手に助けられてきた。
エレベーターから落ちそうになった時も、桜子にはめられた時も……。
今回だって道明寺はあたしの事なんて忘れてしまっていたのに、こんな危険な吹雪の中助けに来てくれたんだ……。
目の前にいる道明寺の愛情が嬉しくて、その手がいとおしくて、自然に涙が込み上げてくる。
手に 指にキスをする。
756 :
3:2008/06/28(土) 01:48:13 ID:4GgEsTi6
あたしが指先にキスをすると、一瞬道明寺の眉が動いた気がした。
“こんなに疲れてるんだから起きない……よね?”
手を握り、ちゅ ちゅ と軽く唇をあてる。
気のせいか、ほんの少し道明寺の息が荒くなった気がする。
スースーいっていた寝息は
『はぁ……はぁ……』
とあたしの髪の毛を揺らす。
暖炉のオレンジ色の灯りの中、道明寺が凄く色っぽくてあたしの心臓が高鳴る。
ほんの、イタズラ心から道明寺の指先を唇でくわえる。
起こさないように軽く噛んだり、舌でなぞってみる。
「……ん……はぁ……。」
道明寺の唇から吐息が漏れた。
まだ起きてはいないようだけど、何かを感じているのか少し足を曲げた。
“やっぱり、興奮してるのかな……。”
ドキドキしながら道明寺の曲げた膝の辺りに手を添えると
少しずつ上にずらしていく。
“ーーあっ!”
ゴワゴワしたズボンの上からでも分かる位、硬くなっているのが分かった。
757 :
4:2008/06/28(土) 01:49:16 ID:4GgEsTi6
自分の心臓の音が耳の奥で直接なっているように
ドキンドキンと聞こえた。
硬さを確かめるように触っていたら窮屈そうにズボンを押し上げている。
道明寺がモゾモゾと足を動かす度にあたしはビクッとして手を止めながら、
だけどやめる事なくかたどっていく。
なんか余りにもズボンが張っているせいで、痛々しくて
ついにズボンに手を掛けた。
あたしはもうバレてしまう事よりも興味や好奇心、興奮が勝ってしまって
ズルズルとズボンの前を下げていく。
あいにく腰の辺りで引っ掛かってしまう為、下ろしきるのは無理だったけど
下着も前だけずらすと道明寺のソレは出てきた。
“なんか……大きいんだけど……”
思わず動作を止めて凝視してしまう。
これがあたしの中に……なんて考えてしまった。
道明寺はかろうじて寝てるみたいな感じで、時折指先が動いたり
眉間にしわを寄せたりしている。
758 :
5:2008/06/28(土) 01:51:17 ID:4GgEsTi6
チラチラと道明寺の寝顔を伺いながら
恐る恐る手で握った。
ソコは暖炉にあたっているあたしの体よりも熱くて、予想していたよりもずっと硬かくて……。
握った瞬間ビクッと手の中で跳ねると先から透明な液が出て手を濡らした。
「ーーあ……ァ……ッ 牧……野……ッッ…」
“ーー起きちゃったっっ!?”
バッと視線を道明寺に戻すと、瞼は固く閉じたままで
少し唇が開いていた。
“寝言……?って今のあたしの名前……”
道明寺の夢の中であたしは何をしてるんだろうか?
ただ、昨日までは冷たくされていたから
夢の中にも存在している事が嬉しくて仕方なかった。
込み上げてきた愛しさに我慢出来なくなって、小言で囁いた。
「……道明寺、大好きだから。 ほんとに……愛してる……。」
そういうと、少し開いた唇にキスをした。
好きで好きでどうしようもなくて、あたしのストッパーは壊れてしまった。
ちゅ…… くちゅ……
唇の隙間に舌を差し入れた。
手の中にある道明寺のソコは一際大きくなったように思えた。
759 :
6:2008/06/28(土) 01:52:28 ID:4GgEsTi6
「ーーんんっ……はぁっ……はぁっ……」
無意識なのか腰の辺りを揺らしてあたしの手にソレを擦りつける。
道明寺の口から悩ましい声が聞こえると、ふいに目が開いた。
「えっ!? あっ、あのっ!!」
あたしがうまい言い訳も考えつかず慌てていると、
寝起きなのに目を丸くして
「ーーへっ!?」
と少し高いすっとんきょうな声をあげた。
そして自分の状況を一足遅れて理解したのか物凄く動揺している。
「ちょっ、お前っ……!何握ってんだよ!!ーーあっ!」
手の中でさっきからより大きく、硬くなっていたソコは
我慢の限界だったのかなんの前触れもなく律動を始めてしまった。
「ーーあっ、無理……無理だってっ!!アァ……ッッ!! 牧野……はぁっ……はぁっ!」
道明寺の体が、固く強ばったかと思うと
あたしの手の中に生暖かいドロドロの何かが溢れでた。
びっくりするような勢いと量で、両手を添えても
ドクッドクッ と次々に出てくる。
あたしも急な事に慌ててしまってどうしていいかわからないまま手で抑えていた。
道明寺は時折体をビクビクさせながら、
ハァッハァッ と耐えているようだった。
760 :
7:2008/06/28(土) 01:53:58 ID:4GgEsTi6
「ーーえーと……その……。」
「……はぁ……はぁ……」
何か言われるのが怖くて、あたしの唇で道明寺の唇を塞いだ。
「ん…ッッ!?」
くぐもった声すらも聞こえないように、舌を差し入れ絡ませる。
静かな部屋の中に ぴちゃっ、と言う音が断続的に響く。
最初戸惑って肩を押し戻そうとしていた道明寺も、舌を絡ませてきた。
グッとあたしの頭に手を回すと、舌を奥まで入れてきて身体がうずいてしまう。
スッと離れた唇が耳元に寄せられた。
「ーーいいん……だよな……?」
「うん……、今なら出来る気がするの。」
「マジで?大丈夫なのかよ。 じゃあとりあえず……。」
「とりあえず?」
「手ぇ洗ってこい。」
「…………ハイ。」
恥ずかしいやら居たたまれないやらで、あたしは小走りで洗面所へ行くと蛇口をひねった。
手にはドロドロとした精液が付いていて、さっきまで暖かかったのに
今はひんやりして所々乾いていた。
痛い程の冷水が出てきて、急いで洗うとすごすごと部屋へ戻った。
761 :
8:2008/06/28(土) 01:55:15 ID:4GgEsTi6
「なぁ、お前何してたの?」
“やっぱりきたか……”
観念して正直に話す。
「あのっ、別に変な意味はなくてっ!!
ただ、指が綺麗だな〜とか見てたり……っ。」
「なんで指見てたハズがおもいっきり俺のズボンが下がってて
お前が大事な部分握ってんだよ!」
「ーーごめん……。」
「別に怒っちゃいねーけどよ。 俺も……わりぃ。 汚しちまって。」
「いっ、いいよ!あたしが悪かったんだから!!」
「じゃあ……、こっから本番……な?」
「………うん。」
道明寺の顔が近づいてきてキスをする。
“ほんと……こいつってばキスがうまいな……”
舌をなぞりあいながらも道明寺の手が、服を脱がしていく。
外気に触れて汗ばんだ肌がヒヤッとした。
だけどそれも一瞬だけで、道明寺の愛撫によってまた汗ばんでしまう。
ブラの上から胸を揉む手は、いやらしく動いた。
寄せるように揉んだり先を探ったりしている。
強引に上にずらすと、はみ出てきた敏感な実を舌で舐める。
762 :
9:2008/06/28(土) 01:56:42 ID:4GgEsTi6
「アッ!」
自然と声が出てしまって、羞恥に顔が染まる。
上目遣いにあたしの顔を見ると、また口に含んだ。
「あ、アッ……、ン……。」
左手で器用にホックを外すと口で、指で胸を弄る。
すでに自分の蜜が溢れ始めていて、足をもじもじさせる。
それに気付いたのか今度はズボンを脱がせてきた。
「わり、腰 あげて。」
あたしがほんの少し腰をあげると、簡単に脱げてしまった。
太ももを撫でるように触ると期待でまた雫が溢れる。
覆い被さる道明寺の硬くなったのが時折あたしの足に触れた。
“また硬くなってる……”
さっきの事を思い出してまた気が昂ぶる。
とうとう下着の湿っている部分に指が到達すると、
線を描くように上下になぞる。
「あっ! 道明寺……ッッ!!」
「すげ……グチグチいってる……。」
初めて見る女の身体や反応が楽しいのか、子供みたいな顔で指を這わせる。
何度も上下に擦られているうちに、あたしの一番感じる部分が
下着の上からでもわかる位に主張しはじめていた。
そこに指が当たる度にビクッと身体が動いてしまう。
763 :
10:2008/06/28(土) 01:58:01 ID:4GgEsTi6
「牧野……、ここがいいのか?」
道明寺も気付いたのか、プクッと膨らむソコを中指と薬指の二本でくちゅくちゅと回すように弄りはじめた。
「アッアッ! やぁ…! ダメ……!!」
下着の上からなのに濡れすぎているせいか水音が聞こえてくる。
“どうしよ……イキそう……”
だらしなく投げ出した足に徐々に力が入ってくる。
ーーーグチュ、グチュッッーーー
「ぁあっ! アッアッ……」
道明寺の頭に手を伸ばすと、グイッと引き寄せて耳元で限界を告げる。
「アッ、ダメ……ッッ!イキそう……なのっ!!」
今度は道明寺が耳元で囁く。
「いいぜ……っ。すげぇ嬉しい。」
「恥ず……かしいッッ……からっ……やだぁっ……アァ…ンッ!!」
その間も執拗に動く指に追い詰められていく。
「心配すんな……。 どんなお前も、百年先も愛し続けるから。 愛してるぜ、牧野……。」
「ーーアァッ! ハァッ……ぁあーーッッ……!!」
爪先までビクビクと身体を伸ばすと、道明寺の目の前で達してしまった。
「牧野……っ、すっげぇ可愛い。 マジで……。」
まだ肩で息をするあたしのおでこに、頬にキスを落とす。
764 :
11:2008/06/28(土) 01:59:43 ID:4GgEsTi6
道明寺はもうグズグズに濡れてしまっている下着を脱がすと、
あたしの足を拡げて身体を割り入れてきた。
もうお尻まで濡れていて、ヌルヌルになった蜜坪に道明寺の硬いものがあたる。
「牧野……、本当にいいんだな?」
「うん…。 来て……道明寺……。」
照準を定める道明寺に合わせるように、あたしも腰を動かして誘導する。
お互い初めてなのに、溢れている愛液によって にゅる……と頭の部分が入っていく。
「ーーぁ……はぁ……あー……。」
欲していたあたしの身体は、ほんの僅かな痛みよりも先に
ズクンッとした快感を捉えた。
“入っ……ちゃった……”
道明寺も気持ちいいのか、熱を帯びた目で見つめてきた。
「痛く……ないか……?」「……うん……なんか…すっごい幸せ……。」
「ーー俺も。 やっと……やっと手に入った……。」「うん…。」
そう言うと、あたしを労りながら優しく腰を動かし始める。
ーーークチュッ クチュッーーー
道明寺に揺すられる度に漏れる音が、あたしと道明寺を興奮させる。
「ハァッ、ンッ! ぁあ……ッッ。」
道明寺の背中に腕を回し、足も腰の辺りに絡ませる。
「ま…きの……ッッ! ハッ、ハァッ……くっ……!!」
道明寺は少し上半身を離すと、あたしの腰を両手で掴んで最奥までグッグッと突いて身体を揺らす。
765 :
12:2008/06/28(土) 02:00:52 ID:4GgEsTi6
「やッ!あぁ、凄いッッ!アッアッ……奥……アンッ!!」
「ハッハッ……!牧野ッッ!! もう……!」
イキそうになった道明寺はすごい勢いで腰をふって
あたしの頭をまた真っ白にさせる。
「もう……イクっ!!」
「あたしもッッ!! ーーアーーッ!」
腰をひいて抜こうとする道明寺を、イキそうなあたしは足を絡ませて抜けないようにした。
「ーーちょっ、牧野……ッッ!!中で出ちまうっっ!!」
「あっ!ダメっ、抜いちゃやだぁっ!
ァァアーーッ!!」
抜こうとする刺激で達してしまって、キュウッと中が締まっていく。
「クッ!! わりぃッッ!出る……ッッ!!」
ビクッ ビクッ と中で動いているのがわかる。
ギュウッと奥に押し付けたまま道明寺の腰が震える。
「……うっ……ンッ……。」
最後まで ドクンッと出し終えると、 ついばむようなキスを何度もした。
「「……愛してる……。」」
なぜかハモッてしまって、それがおかしくってクスクスと笑いあった。
心地いい疲れの中、裸のまま抱き合って眠りについた。
クルクルの髪型も、バカで自己中な所も、全部ひっくるめて愛してる。
あたしも本当に欲しいもの 手に入れたよ、道明寺。
ーーーーーENDーーーーー
766 :
SF:2008/06/28(土) 02:03:30 ID:4GgEsTi6
以上です。
お粗末様でした。
携帯からなので、いつもいつも細切れな文章になってしまって申し訳ないです。
またファイナルで活気が戻ってきたらいいですね。
767 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 02:15:41 ID:lqfj/2qy
うぉ!!!!!
アップ直後に偶然来てしまいました!!
SFさんお久しぶりです。
いいもの読ませていただきました。
あの山小屋で、キスもしないで抱き合うだけなんてと悶々としていたので、
このお話はリアルでよかったです。
ありがとうございました!
キタワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n'∀')η゚・*:.。. .。.:*・゚゚・* !!!!!
ありがと〜〜〜う!!!!
リアルタイムでも再放送でも、
絶対あの後やってる!いややってなくてはならない!と
拳を握りしめていた私にすごいプレゼントをありがとうです。
もうこれしかない……。
また、楽しみにしてます!
>>766 わぁわぁ!
ちょうどファイナルみてきた後なんで嬉しいです
771 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 23:47:45 ID:74epwp8b
エロパロあるの今知った。過去ログも読みたかった・・・
>>766 GJ!
ありがとうございました
また甘甘なつかつくお願いします
ファイナルの映画で赤ちゃんができますよね。
その時の描写をぜひどなたかお願いします!無人島のシチュエーションで。
明日見に行く予定なんだけど。
まだ上映開始してたった2日なのにネタバレとかありえない。
私は書き手側だけど、映画だって見に行ける人も
いない人もいるはずだから、ファイナルの話は最低でもレンタル開始が始まってからしか書く気ないです。
778 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 00:53:35 ID:+/+bWvx4
>>774 ってか、おまえ氏ね!
ここでネタばらしする必要ねぇだろ。
まだ見てない人もいるんだから、ちょっとは考えろ、ボケ!!
また激甘なの読みたいデス
>>774 さっき見てきたけど、ネタバレされたせいで感動出来なかった。
最悪。
関連スレではもうネタバレされまくってるよ。
ある程度しょうがないんじゃない。
>>781そういう問題じゃないだろ。ここネタバレスレじゃないし。
とりあえず、
>>774は氏ねばいいと思う
さてまた新作投下おまちしております
つかつくいいね!GJでした
つくし「痛っ」
類「なんか濡れてる」
つくし「うまく入らない…」
類「間違ってるよー。穴」
786 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 18:24:42 ID:65s5q8Ja
↑ワロタ
牧野へ
元気か。突然だが俺は、銭湯に入浴に行くことになった。俺は道明寺財閥の跡取りだから、これは社会勉強で仕方のないことだ。
初めて牧野に殴られた時、なんだこのデコッパチはと思ったが、最初に会った時からお前の額は手遅れだったのかもしれない。
入浴に行ったら、熱くて途中で帰ってくるかもしれない。でも、一度決めたことだから、なるべく出ないようにする。それじゃあな。頑張れ。俺も頑張る。
道明寺司より
つくし「どーみょーじーっ!どーみょーじーっ!どー!みょー!じーっ!」
司「牧野…」
ガラッ
司「なにやってんだバカ!男湯に勝手に入ってきて!」
つくし「バカはどっちよ!アタシに何の相談もしないで!何でも一人で勝手に決めないでよね!」
司「悪かったよ…フルチンで」
つくし「ありえねえっつーの…」
司「うそつけ。お前、俺に惚れてんだろ」
つくし「…惚れてるよ!バカで、ワガママで、ジコチューで、短小で、包茎で、瀕尿の童貞寺に惚れてるアッ!…」
SEE YOU, SOON!
>>787 吹いたwwww
こういうの大好きwww
あのさあ何か勘違いしてない?
ここは少女漫画「花より男子」のエロパロだよ?
ドラマネタはドラマのスレ作ってやってくれないか?
なんかもうドラマに洗脳されてるのしかないんだな。
ムッツリなのは 司でも 総二郎でもなくて 類だと 気づいた時から
あの叫んでる 牧野のずっと 下には ニヤける類 Love Makino またチラリ
ピンチの恩人 昨日の彼方へ トイレ覗け ヤケクソだ
ベッドの横 そっと 添い寝した夜 F4 分裂しても
こんな光るデコに キスするヤツ 他にいない
走ってもっと ガニ股Lady ワンコールでマイカー飛ばす
信じることがスケベ Love so 類
保守っとく
作家様お待ちしてます
つくつか初夜が読みたいです。
お待ちしております。
795 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 14:31:02 ID:m4kN1jWB
ファイナルで司の息子がオッキしたとこの
続き頼みます。
あのシーンやっぱそうだったんだ・・・・・
映画見ながら吹きそうだったよ
つかつくを宜しくお願いします
自分で書けば?
クレクレ厨ども
うぷする気がおきない。ほしゅ
鬼畜サイトって消えちゃったの?
保守
うぷしたいけど、また荒れたらイヤだな。
桜子視点のお話です。
あんま、エロくないです。
804 :
桜子1:2008/07/19(土) 03:12:18 ID:pLdESoB5
はぁ・・・
思い出すだけで身体が疼いちゃいます・・・
桜子です。
私、先日、すんごいものを見ちゃったんです。
忘れられませんわ。
何かって?
知りたいですか?
そうですよね。
こんなもったいぶった言い方をしたら、気になりますわよね?
ごめんなさい。
私、元々素直なほうじゃないんで、こんな言い方しかできないんです。
で、何なのかって・・・
順を追ってお話しますから、焦らないでください。
805 :
桜子2:2008/07/19(土) 03:13:08 ID:pLdESoB5
事の起こりは、滋さんが、最近、先輩がF4の皆さんと一緒に高級マンションに住み始めたから、遊びに行こうと言ったことからだったんですよ。
そのマンションは、さすがはF4の皆さんが用意しただけあって、ステキなところでした。
先輩のお部屋が一番広くって、ベッドもキングサイズ。
それぞれにお部屋が用意されているようでした。
そして広いリビング。
先輩好みのかわいらしいキッチン。
贅沢な造りでした。
私たちが訪問すると、いつものように明るい笑顔の先輩が出迎えてくれて、先輩が作った珍しいお料理でもてなされ、F4の皆さんとも楽しくお酒を飲んだんです。
私と滋さんは、ゲストルームに寝ることになって、お酒も入ったせいか、寝心地のいいベッドですぐに夢の中に行っちゃいました。
まるで花沢さんですよね。
夜中にふと目覚めて、ミネラルウォーターをいただこうと思ってキッチンに行こうと部屋を出たんです。
そうしたら、先輩の部屋のドアが少し開いていたようで、光が漏れていたんです。
まだ起きてらっしゃるのかと思って近づくと、猫が鳴いているような声がしたんです。
806 :
桜子3:2008/07/19(土) 03:13:59 ID:pLdESoB5
経験豊かな私ですから、ピンときました。
――――――――――先輩、セックスしてますわね?
お相手がどなたか、気になるじゃないですか。
はしたないとは思ったんですが、そぉ〜っとドアを開いて見てしまいました!!
そこでは、思いもよらない光景を目にしてしまったんです。
大きなベッドの上では、裸の花沢さんが後ろから先輩を抱いて先輩の胸を揉み、大きく開かれた先輩の脚の間にはやっぱり裸の道明寺さんがうずくまっていたんですよ!!!
もう、びっくりしちゃって、私、そのまま固まっちゃいましたよ。
道明寺さんも花沢さんも裸でしたけど、私のいるところからはその……肝心なところは見えなくって。
それも見たくって、そのまま見ることにしちゃいました。
先輩の耳たぶをチロチロと舐めながら、先輩の乳首をコリコリとつまんでおっぱいを優しく揉みしだく花沢さん。
先輩の反応を見ながら、脚の間に顔をうずめてそこを舐めている道明寺さん。
2人の愛撫をうれしそうに感じている先輩。
こんな先輩、想像できますか??
あの奥手で、道明寺さんから抱き締められるだけで真っ赤な茹蛸みたいになっちゃってた先輩ですよ?
胸だって、私が知っている限り、Aカップだったはずなのに、花沢さんに揉まれているのは、明らかにCはありますよ?
ドキドキしながら見ていたら、道明寺さんが身体を起こしたんです。
807 :
桜子4:2008/07/19(土) 03:14:47 ID:pLdESoB5
「牧野、どっちも欲しがってんぞ?どっちがいい?」
「……あっ、ん……道明寺は前……」
「じゃ、俺は後ろでいい?」
「うん……」
は?
前? 後ろ?
ま、まさかっ!?
私、もう興奮状態ですよ。
思い出しただけで濡れてきちゃいます!!
…………はしたないですわよね。
でも、そんな会話、聞いちゃったら興奮しちゃうじゃないですかっ!!
そしたら見えちゃったんです。
…………道明寺さんのアレが。
私、あんなにきれいで大きなモノ、初めて見ましたよ。
ヤン!また疼いちゃいました。
道明寺さんのモノが、先輩のきれいな縦割れを押し開いて入っていくのも見えちゃったんです……。
先輩の白い喉がしなって、快感の吐息が聞こえてきました。
そりゃ、いいでしょうよ。
あんなにステキなモノが……。
先輩の中に全部差し込んだ道明寺さんは、そのまま先輩を抱えて後ろに倒れこみました。
そのときに、また神々しいものを見てしまいました。
808 :
桜子5:2008/07/19(土) 03:15:43 ID:pLdESoB5
…………………花沢さんです。
あんな虫も殺さないような静かなイメージの花沢さんですけど…………。
持ち物は立派でした。
道明寺さんに負けないくらい美しくって、あんなにステキなモノ、私、拝見したことございませんわ。
私、道明寺さんが好きでしたけど、あんなにステキなモノを拝見したら、花沢さんのファンに鞍替えですわよ。
ニコッと微笑む表情がまた腰砕けですわ。
道明寺さんの上に倒れこんでいる先輩の腰をクッとつかんだ花沢さんは、その神々しいモノを先輩の後ろにググッと差し込んだんです。
「ひゃぁ……っ、はぁ…………」
先輩が歓喜の声を上げました。
うっ、うらやましい……。
天下のF4の東西の横綱を身体に収めているんですよ?
それも同時に!!
お願いですから、どちらかを私にって思っちゃいますよ。
先輩の歓喜の声は鳴り止まないどころか、大きくなっていく一方。
道明寺さんと花沢さんはそれぞれに腰を震わせていて、その表情もたまらなく艶かしくって……。
お二人のそんなお顔、普通じゃ拝見できませんよ?
809 :
桜子6:2008/07/19(土) 03:16:28 ID:pLdESoB5
「あっ、あっ、はぁっん、はっ……あ……、ダメぇ……も……いっ、いくっ……」
「はっ、あ……」
「うっ…………」
も……、思い出しただけで私も鼻血出ちゃう……。
だって、だってっ!!
あ、あの先輩がっ!
道明寺さんと花沢さんを昇天させちゃったんですよっ!?
美しい男性って、アノときも美しいんですのね……。
お三方が幸せそうに抱き合ってらっしゃるのを見て、私はドアを閉めました。
あれから数日たちますけど、あの光景がまだ鮮明に頭の中に残っていて、私、どなたともその気になれないんですよね。
もう!!
どうしたらいいんですか!!!!!
おしまい
810 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 03:18:48 ID:pLdESoB5
スマソ
誤爆かも。
日照りのなか、脳内爆発しました。
GJ!
>>810 イイ(゚∀゚)!! 桜子視点面白かったです。GJ!
>>810 桜子視点ってのがいいね。オモロー!
読みやすくってGJです。
あげんな。くそかすが。おもしろくねーもんばっかアップすんな
>>816 じゃあオマエがその面白いSSとやらをうpしろや。書けもしない癖に
ウダウダうるせーんだよ。いますぐ死ね!氏ねじゃなくて死ね!
>>817 まぁ、毎度おなじみの基地外なんだよ
>>816は。
相手にすんなって。
>>810さん、よかったですよ。
これって、SFさんのお話から発生したつくし&F4のマンションの続きなんですかね?
おもしろかったです。
作家さんは違う人なのかな?
またお願いします!
ただの煽りより>818の方が余程余計なことを言ってる気がするのは自分の気のせいか……?
そこらへんはスルー
また新作おまちしております