【作品を投下される職人さんへ】
現在スレが加速しているため、wikiへの収録が追いついていない状況にあります。
可能であれば、職人さんにセルフ保管していただけるよう、お願いいたします。
<作品ページを新規作成 >
新規ページの作り方
@:[新しいページ」をクリックしたら「新しいページ名を入力して下さい」と言ってくる
A:タイトルをフォーム打ち込んだら(チェックはWikiモードのままでOK)「新規ページ作成」のボタンをクリック
B:下に出てくる空白にSSをコピペして、ついでに修正
C:「プレビュー」を押してチェック
D:問題なければ「投稿」を押す
<各SSリストを開いて編集」>
編集の仕方(SS本文の修正も同様)
E:各SSリストを開き、そこで「編集」ボタンをクリック
F:下に出てくる文章の適当な箇所に
-[[作品タイトル(ページ名)]]
と入れる。
G:プレビューを見て問題なければ「投稿」して終了
何か失敗するかどうしても無理そうなら、そのときに言ってくれれば誰かしら対処しますのでご安心を。
6 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 13:40:17 ID:4/ugyzF0
息抜きに書いてみた。特にエロのつもりだったけどエロは無い
「あうあうあうあうあう・・・梨花!お酒を飲むのはやめてくださいです!」
月夜にどたどたと抗議している羽入を梨花はワイングラス片手にうっとうしそうに眺めている
「はいはい!分かったわ!今の私はワインなしでも十分幸せだから今回はしまっとくわ」
そう言った私は二階の窓から赤ワインを捨てる。ぎょっとした顔で羽入は私を見ている
「聞き分けの良い梨花なんて見てて気持ち悪いのです・・・あうあうあう・・・」
張り倒したい衝動に駆られるが我慢しておく。幽体だしね。私は代わりに冷蔵庫から出したオレンジジュースをなみなみグラスに注ぐ
「あの・・梨花・・機嫌の良いついでと言ってはなんなのですが・・・もう一つお願いがあるのですよ・・・」
「ふぅ・・いいわよ・・今回切り抜けられたのはあんたのおかげでもあるしね・・・っで?何?」
オレンジ入りのグラスを口へと運ぶ
「お酒の次に僕が梨花にやめて欲しい事なのですよ・・・」
む・・酒以外にやめて欲しい事・・・?キムチ?
「やーよ!あれをやめたらあんたの懲罰はどうすんのよ!」
「あう!梨花!あれを僕への罰でやっていたのですか!?ぁぅぁぅぁぅ!!!」
「それ以外に何かあるのかしら?」
「ひどいのですよ!僕は寂しそうな梨花の為にあんなに我慢して耐えてあげたのに!全部知っていたのですか!?」
?羽入の奴何を言っているの?そりゃあキムチは私が食べているのだから知ってるに決まってるじゃない?
「もちろん知っているに決まってるじゃない?私と羽入は一心同体な訳だし」
口をパクパクと赤い鯉のような顔でこちらを見ている・・・何かを言葉にできない様だ・・そしてプルプル震えながら顔を下に向けブツブツと喋るように何かを言いはじめた・・
「・・・・・・・・・・さい・・」
「・・・羽入?声が小さくて聞こえないわよ?今なんていったの?」
「・・・・・をやめてくださいなのです・・・」
「はっきり言いなさいよ!だから聞こえないって!」
と言って一息つきながらオレンジジュースを口へと運んだ瞬間・・・
「「「自慰行為をやめてくださいなのです!!!!」」」
ぶほ!と口に含んだ物が羽入めがけて飛んだが、全てがすり抜けて畳にボタボタ飛び散っていく・・・今度は梨花の方がパクパクと赤い鯉状態になっている・・・口の周りにはだらしなくよだれの様にオレンジジュースが垂れている・・
「ッな・・ななななななななななななななななな!?ああああんた・・・覗いてたの・・・!?」
「あう!梨花は何を言っているのですか!一心同体だから分かると言ったのは梨花じゃないのですか!!!梨花が・・それを・・す・・・するたびに!僕も一緒にか・・か・・か・・感じてしまうのですよ!!あうあうあう!」
「そそそそ・・・それは!キムチの話じゃなかったの!!!?」
「あ・・あぅ?」
「ふぁ〜梨花〜〜〜?うるさいですのよ〜むにゃむにゃ・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
沙都子の寝言が終わった後、梨花は苺も真っ青な赤さで猛然と小声で羽入に語りかける
「(あああああああ!あんた!なんで今までそんな重要な事を黙っていたの!!!!?)」
羽入が赤い顔でもじもじしながら答える
「ぁぅぁぅぁぅ・・梨花ならなんて言うんですか・・・ぁぅぁぅぁぅ・・・」
「(ッぐ・・・!じゃあ何!?いままで100年間は・・私が何処で・・・な・・・何をしてたか全部把握してた訳!?)」
「梨花が・・そ・・その行為を始めたのはだいたい・・ここ10年ぐらいで大体月一なのですよ・・・ぁぅぁぅぁぅ・・・」
「(ふぎゃーーー!!!!ホントにばれてる!???ぐにゃーーーー!!!?)」
そう言ってゴロゴロとその場をのた打ち回っている梨花・・・ぁぅぁぅぁ・・やっぱり言うべきじゃなかったのですぁぅぁぅ・・・
そして回るのがピタリと止まった。しばらくするとッガバ!!っと起きて羽入に向かって言った
「(じゃあ・・何?この先・・私が・・オ・・・・・・・・・・・じ・・自慰や・・た・・た・・た・・た・・他の人とし・・し・・したら・・あんたにも伝わるわけ・・・?)」
そう言ったら羽入が両手をほっぺにおさえて、顔が「ッポ」と赤くなりやがった・・・・・・・・・・・・・・・
「ぼ・・僕は他の人とはしないでとは言いませんですよ・・・?で・・できれば1人でするときは・・・一言かけてほしいのです・・・急にされると・・ぼ・・僕にも・・構える覚悟が欲しいのです・・・ッポ」
「言えるかーーーー!!!!!!!!!!!!」
梨花がポコポコ僕に拳を振り上げていますですが・・・相当切羽詰って僕が幽体なのを忘れてるみたいなのです・・・そして空中を殴る事に疲れた梨花が飛び散ったオレンジジュースの脇で力なく崩れ落ちてるのです・・あうあう・・・
「・・・・・・私達ってマジで一心同体なのね・・・・・プ・・プ・・プライバシーの侵害だわ・・・」
「ぁ・・あうー・・梨花・・ボ・・僕も昔はたまにはやっていたのですよ・・・?気持ちは分かるのですよ?ぁぅぁぅ・・・」
羽入の慰めも空しく梨花は朝までブツブツ言いながら寝ずにすごしたとさ
END
ゴロゴロのたうち回る梨花が可愛いな。
「ッポ」と顔を赤らめる羽入もいい。
しかしなにより、梨花とシンクロして一人悶える羽入を妄想したらエロいな。
アンタ、いいネタをくれたよ。GJ。
羽入は味覚しか共有しないんじゃ・・・
ハッ!
下の口の味覚というわけか・・・!!
なんという神解釈・・・法の抜け穴・・・
作者エロイ子っ!!
明るいノリ好きなのでGJです!
衝動的に
>>9のシチュというか設定をまんまパクって独りで性感に悶える羽入を書いてしまった。
どうしよう?やっぱ作者の許可貰ってからでないと投下したらダメですか?
>>13お早いレスthx
じゃあ、投下させて頂きます。
月の下……神社の社で僕は独り悶える。
どうせ幽体である僕は梨花以外の誰の目にも見えない。
どれだけ乱れようと、それを恥じる必要も無い。
けれどそれにも拘わらず屋外での行為は、かつて肉を持っていた古き昔のなごりなのか……背徳的なものを訴えてきて……更に僕の情欲を刺激する。
半裸になり、ほとんど衣服が衣服の意味を成していない……ただ布をまとわりつかせただけの状態で、獣のように僕は啼く。
「ハァハァ……梨花、そこですそこ……もっと……激しくぅううっ!」
別に梨花がそばにいるわけじゃない。
梨花は物置小屋の中にいる。
私がこうして悶えるのは、梨花のせいだ。
梨花と共有している感覚は味覚だけではない。彼女は黙っているが、本当は性感といった刺激も共有している。
実体を持たない僕にとっては味覚や嗅覚、そして触覚といった感覚は特に得難いものであり、それ故なのか……梨花から伝えられる快感はなおさら鮮烈に感じられる気がする。
僕の秘部は熱く火照り、切ないほどに花開いている。
「あぅっ……あああぁぁっ!!」
花芯をこねる感覚に、背筋が痺れる。
梨花が今、何をしているのか……次にどのような刺激が来るのか分からないというのも、僕の興奮を更に盛り上げる。
「ああっ……梨花……梨花……。そうなのですね、梨花はそこが感じるのですね」
粗く息を吐きながら、僕は腰を動かす。
梨花もまた女として自分のツボを心得ているせいか、巧みに……ある意味では男以上に僕に快楽を与えてくる。
焦らして……焦らして……焦らして、もう一息というところで休みが入って……。梨花が小さく達するたび、僕の体は弓なりに跳ね上がってしまう。
「はぁ……はぁ…………はぁうっ……あぅっ」
欲しい。
挿れてほしい。僕の奥に、熱く固くなった男のものを挿して、滅茶苦茶に突き入れて、子宮の奥まで突いて……何度も、何度も中を掻き回して、温かい精液で僕の中を満たして欲しい。
けれど、刺激の元が梨花である以上、それを望むことは出来ない。永遠に乾きを満たすことは出来ない。
とても苦しくて、切なくて……狂おしいほどに気持ちいい。
苦痛ならばまだ耐えられた。けれど、快楽には耐えられない。逆らえない。
終わりの無い拷問。
「あぅっ……あぅあぅあぅあぅううううぅぅっ!!」
ああ……これで何度、僕は身をよじらせたのだろう?
もはやそれを覚えてはいない。
ビクビクと痙攣しながら、僕は呟く。
「梨花……もう、勘弁して下さいなのです。もう……止めて欲しいのです」
けれど、それを梨花に言うことは出来ない。梨花の寂しさを埋める行為を奪うことも、辱めることも出来ない。
そして、私は嗤う。
「梨花……もっとして欲しいのです。もっと、もっと僕は感じたいのです」
けれど、それを梨花に言うことは出来ない。この快楽から逃れることも出来ない。梨花に言うことで、この快感を得る機会を失うリスクを犯すことも出来ない。
ここにいるのは、誰からも忘れられているただ独りの女。
そして僕は独り涙を流す。
―END―
以上です。お目汚し失礼いたしました。
短くてごめんです。
18 :
とまとむい:2007/05/13(日) 02:01:42 ID:ofPJD9zd
ならば、こちらも対抗で投下!
基幹アナザー鬼隠し編
題名、疑心暗鬼の妄想=現実
「富竹さんと同じ目にあってもらう」
「罰ゲームなんだよ、罰ゲームなんだよ!」
俺はレナに、羽交い絞めにされ、魅音が注射器を持っている。
振りほどこうにもほどけず、魅音がどんどん詰め寄ってくる。
二人に、俺に対して危害を加える意図があるのは明白だった。
―――しかし、この状況に何か、「覚え」があるのだ。
―――そう、それは有りうるはずの無い記憶、どこか別の世界の記憶。
………しかし、その記憶は忘れるには余りに色濃い。
その世界で、俺は一方的に疑心暗鬼になって、レナと魅音を……殺した。
もう二度と、その世界を歩まない、と誓った。
そして。
その世界は、この世界と凄く似ていた。だんだんと、みんなから離れていって。
違っているのは、俺が学校で無愛想な態度を殆んど取っていないこと。なのに、
二人がやってきたこと。
レナが鉈を持って追いかけてきたとき、俺に傷を負わせたこと。玄関に二人が
来た時に、魅音に脅された後、銃を向けられたこと。
しかし、「あの世界」に酷似していた。
「さて、どうしてくれようかね……」
「あははは……!!」
……いや、そんなことは今はどうでもいい。
問題は今。あの世界とは状況が明らかに異なっているのだ。
こんなセリフ、前は言われなかった!
あの世界と、同じことも、違うことも、余りにも多すぎる!
―――しかし、最後に、一番「あの世界」と違う点、それは、俺がバットを持っていない、
丸腰であり、レナが鉈を、魅音が注射器とスタンガンを持っていることだった。
抵抗の余地など、残されていないのだ。
ひとまず、ねむいのでここまで。
ああ、稚拙な文章。まだ年が18行ってないからか。
それでも読みたいという方はレスお願いします(汗
こ こ は 1 8 歳 未 満 出 入 り 禁 止 で す
ガキは帰りな
ツッコミどころが多すぎて反応に困る
>>18 文章力はこの際おいておこう。
上手い方なのか下手なのか俺には判断出来ないが、邪神でなければそれでいい。
でも君は前スレからそうだが、やっちゃイケナイことやり過ぎ。
書き手やるなら、もうちょっと大人になってくれ。
24 :
とまとむいた:2007/05/13(日) 14:25:14 ID:ofPJD9zd
18才未満は
>>18にちなんだ冗談なのに、通じなかったかw
スベってるんだよ。
26 :
とまとむいた:2007/05/13(日) 14:39:36 ID:ofPJD9zd
ごめん。
27 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 14:54:14 ID:veL1M+Wf
まぁまぁみんなkoolになろうぜ!
>>24 うざい
そしてお前の小説、お前の冗談に負けず劣らずおもんない
29 :
とまとむいた:2007/05/13(日) 15:46:34 ID:ofPJD9zd
ぐはっ!
……所詮、俺は童心、童顔の19だあああああ!!!
せめてsageくらい覚えてから書き込めやカス
あと大人の集う場所じゃ年齢に敏感だから
冗談でも18未満って書き込みは自重するべき
32 :
とまとむいたよ:2007/05/13(日) 18:05:17 ID:ofPJD9zd
>>30 了解。sage? 世辞?
>>31 そんなつもりは毛頭無かった(でもワロタ)
迷惑かけました。これからはちゃんとやりますよ
頼む。自己主張はやめてくれ。
極端な話ここにくるのはSSや妄想語りが読みたいからであって職人の性格とか人柄とかどうでもいいんだ。
ここまでくると釣りにしか見えんw
とりあえず精神年齢が18歳に達してない
>>32はここに来るべきじゃない。
つーかただのage荒らしだろ
36 :
とまとむいたよおいしいよ:2007/05/13(日) 20:08:12 ID:ofPJD9zd
そこまで言わなくても…(汗
やりすぎました。ごめんなさいです
だから取り敢えずsageてってば。
マナー守らないとおじさんそろそろ怒るよ(・3・)
一つだけ言わせろ
E-mail (省略可) って欄に『sage』って書け
何ここ。小学校?
いいえ、リアル雛見沢です
>>40 あ、なんだか凄くしっくりきた。
外部からのマナー違反者には団結して徹底的に排除するこのスレ住人の精神は
雛見沢に通じるものを感じるよ。下手すりゃL5まで発症するし……。
マナー違反でさえなければ、結構温かく受け入れるんだけどね〜。
>これからはちゃんとやりますよ
嘘だっ!
ここって自絵わ
うpしちゃダメか?
うーん、どちらかというと半角虹板にあるひぐらしエロ画像スレの方がいいと思う。
そっちで訊いてみたら?
かつて神と呼ばれる職人たちで溢れ返り、朝も夜も投下ラッシュだったあのスレも…
今や厨がはびこる過疎スレに……
ホント泣けるぜ
どこ行ったんだよ盥回し壊書いた人!!
眠れぬ夜にの続きを全裸で待ち構えてる俺だっているぜ!
いつまでも待つから頑張ってくれ!
放課後、夕日の差し込む誰もいない教室。そこに魅音はいた。――――机の角に自分のソコを押し付けて、喘ぎながら。
「はっ、んぅ、圭ちゃ…っ!」
事の発端は些細なことだった。
忘れ物を取りにきたら、教室があまりにも静まり返ってるもんだから。…こっそりと圭一の机に座ってみたのだ。
―――年頃の恋する乙女なら一度はやってみたいこと。
それがあろうことか下心が出て、ダメだダメだとは分かっていても、そして……………今に至る。
「ん、んっ、んんん…!!」
圭一の机の角を、ちょうど自分の気持ちいいところに押し付ける。ごり、とした固い感触。
============
勢いだけで書いた、誰か続きよろ
スレまたいでごめん。まだ完結できませんorz
水着をウエストまで一気に引き上げ、
ブラウスのすそから中に両手を差し入れブラのホックを器用に外す。
すとんと布団の上に落ちた純白のブラは、なんというか……すごかった。
だってよ、胸の形になってるんだぜ?なんだよこのデカさはっ!
中でリスが丸まって一眠りできるんじゃないか?
「ほーーーーー……」
「ちょ、ちょっと圭ちゃんっ!そんなにまじまじ見ないでってばっ!」
慌ててブラを拾い、後ろ手で背後に隠してしまった。
あ…………!
精一杯後ろに伸ばした両手のおかげで、白いブラウスに小さなポッチが浮かび上がった。
ほのかに透けて見えるこれは、まさしく……。
「え?…………わぁあっ!」
思わず見入ってしまった俺の視線に気付き、慌てて両胸を抱きかかえて屈みこむ。
だが第3ボタンまで開いたブラウスは、屈みこんだことによりさらに内部を露にした。
ちらりと見えた桃色が下半身を直撃する。
「おーーーー……」
「だ……だだだだだだめぇっ……」
「触っちゃダメとは言われたが、至近距離で見るなとは言われてないぞ?」
慌てて上体を起こし、涙目で見上げてくる。
「う〜〜〜〜〜〜……」
「あ〜〜〜〜〜〜……ごちそうさまでした」
「……ばかぁ」
なんとも可愛い顔で拗ねながらも、すばやく水着を着用してしまった。
「……ブラウスは肩にかけておいてもいいよね?」
「ああ。その方が魅音も安心できるだろ」
「…………ありがとう」
ちょこんと布団の上に膝をついている魅音の背後に回る。
一瞬身構えたが、別にブラウスを脱がそうというわけじゃないことに気付き、
安心したように肩の力を抜いた。
ぎゅうっ。ブラウスごと魅音を背中越しに抱きしめる。
「ふぇっ……けけけ圭ちゃんっ!?」
「ほら、これならどうやったって背中は見えないぞ?」
「あ……そうだね、よかった……んっ」
魅音の体温が心地よい。首筋に頬をあてると、びくりと身体が震え、肌が汗ばんでくる。
「け、圭ちゃん……っ」
……た、たまらんっ。
「いいい息がかかってくすぐったいよぉ……んっ」
ごくり。
「――なあ魅音。さっき言ったこと……覚えてるか?」
「ふぇ……あ!」
慌てて下半身を両手で覆うが、それじゃ防げないぜ魅音?
「復習はちゃんとしないとな。……よいしょ」
「やっ……だめぇええっ」
「スク水って、さっき着てみてわかったんだが、ここが開くのな。
排水に便利なようにだろうが、こういう時にも役立つのな」
「だ、だめだって……あぅっ、」
くちゅっ……。
差し入れた指先に、ぬるりとした感触。
「魅音、やっぱり濡れてるぞ?……すごいな」
「ば、ばかぁ……っ」
「オレは触ったりしてなかったよな?なのにどうしてこんなになってるんだ?」
「あっ、やっ、……あぅう」
その中で泳ぐように指を動かすと、魅音の息が荒くなり、身体の力が抜けてゆくのがわかる。
「…………あっ!?……あっ、やっ、そこはぁ……っ!」
なにかコリッとした部分に指があたると、魅音は大きく身を震わせて声をあげた。
……ここが弱いんだな?
「あっ、ひゃあっ、んうっ……だめっ、だめぇ……っ!」
恥ずかしがりながらも気持ちよさそうな姿がたまらない。
このまま続けてもよかったが、そうはいかないからな。
下半身をなぞる指をいったん外すと、オレはそっと魅音を布団に横たえた。
「あ……ぅ、圭ちゃ、けぇ、ちゃん……っ」
「……ほら、どうしたんだ魅音?」
「え…………?」
「え、じゃなくてさ。ほら、オレの指こんなにヌルヌルでふやけちまいそうなほどなんだぜ?」
「やぁ……っ」
顔中真っ赤にして泣きそうな顔でそむけた頬を、強引にこっちに向かせる。
「どうしてこんなになっちまってんだ?さっきの罰ゲームの時だって、オレは魅音に触れてもいないんだぜ?見てただけだぞ?」
「……そ、そうだよ……っ。圭ちゃんが見てたから……」
「ん?」
「あの時だって圭ちゃん、おじさんのことすごくいやらしい目で見てたから、だから…… っ」
「――そ、そんなにすごい目してたのかオレ?」
「うん。すごく恥ずかしくて怖かった。ドキドキした。……でも圭ちゃんだからだよ?
他の人に見られたってこんなには……あっ!」
「…………魅音っ!」
やべぇ。可愛くてたまらない。
強引に口付けて、水着に手を差し入れて魅音の感じる場所を何度も何度もなぞって。
「圭ちゃん、圭ちゃん……っ!わたし、わたしぃ……っ」
がくがくと何度も震えながら、何度もオレを呼んで、そしてふうっと意識を飛ばした。
「ん…………」
ぐったりしていた魅音がぼんやりと目を開けた。
「ん……圭ちゃん……」
「大丈夫か魅音」
「………………ぁぅ」
ボッと火がついたように赤面してオレにしがみついてくる。
「あ、あのあのあの圭ちゃん、あの……」
「ん?ああ、もちろんみんなには内緒にしとくぞ。二人だけの秘密な!」
「あの、それはもちろんそうなんだけど、……あの」
「…………ん?――うぉっ!」
さわ……。まだ熱を持ったオレの股間に、魅音のやわらかな手が触れてきた。
「ちょっ、魅音、待っ……」
「だめ。……圭ちゃん、おじさんのこと知りたいって……そう言ったよね?だから、最後まで私と。……だめ?」
「だめ、……じゃ、ない……」?
畜生〜〜〜っ!!
これはなんて生殺し……。いや、ここまででも十分エロいけどっ!!!!
続きを全裸で待ちますぜ旦那。魅音が可愛いなあ。GJ。
あと、空気読んでないけどこのスレって普通の圭一×沙都子が少ない気がする。
何故だ? 別に需要が無いって事もないだろうに……?
百合とか山狗からのレイプでとかで沙都子分は補給出来てるからいいっちゃいいんだけど。
圭沙は恋人ってより兄妹だからな。
「エロがあればもちろん読むが自分の中ではまったりを妄想してる」って人が多いんじゃないかな。
沙都子スレみててもそんな感じだし。
ここ最近補給がないのが圭レナ分
というか最近の圭一が出てる作品は魅音とのしかない気がする
山狗編の梨花バージョンを全裸で待ってる訳ですが、
一旦服着た方がいいでしょうか?
ぱんつはいとけ
58 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 02:18:46 ID:w4SgptGu
靴下だけでOk
>>55 言いだしっぺの法則と言うのがあってだな・・・
期待してる
バッチコイシ編でヌイて寝なさい
OK!
これでいいですか?
62 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 03:50:17 ID:gGWTgJE+
>>59 そんな法則、金魚すくいの網の如く破ってみせるよ
だが、圭レナ好きとしてはそろそろ新作が欲しいところだな
まぁ今は祭→ひデブ改→人気投票一位という空前の魅音ブームだからな
これでベストコンビも圭魅が一位になれば現状に更なる拍車がかかる事かと
>>61 ああ、ちゃんとsageを覚えてくれたのか。それなら俺は許す。
きちんと反省しているのなら許すのがひぐらしのテーマだしな。
あとは、初心者(だよな? sageすらも知らなかったみたいだし)には難しい
かも知れないし線引きも難しいが、今後、過剰な自分語りと「……って需要あ
ります?」とか、「拙い文章ですが読んで下さい」みたいなことを言わなけれ
ばそれでいい。
どちらかというとこのスレではコテよりもトリップの方がいいかもしれんが……。
上手い下手をとやかく言う気は俺には無い。
最初から上手い奴はいないし、SSにキャラ愛が込められていればそれで十分だ。
続き書けそうなら頑張ってくれ。
もっとも、もしまたおかしな真似を続けるようなことがあれば俺も怒るけどな。
, --――--- 、
/;/;◇_|_;;;;;;;;;ヽ
}。。。。。。\;;;;;;;;}
∠二二二二ヽ____l
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;| 梨花レイプか、悟史×沙都子を…あぅあぅあぅあぅ!
{;;;;| { _, "∠ノ |;;;/
ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ
ノ、_l/ノ ! />、│/ |
/ ,イ i// _イ / |
J r / / / / Y 八
>>50-52 水着を目の前で着せるとは何という羞恥プレイ
魅音エロすぎだろ…スク水に覆われた胸元に手を差し入れたい
完結が楽しみすぎる、GJ!!1
>>49の続き書いてみました。
本当にちょっとした好奇心というか……冗談のつもりだった。
そういう本とかに載っている話を真似してみようと思っただけだった。
やってみても、最初は別に何てことないと思っていた。
けれど徐々に、好きな男の子の机でこういう……いやらしいことをしていると考えると、背徳感と共にスリルと興奮が湧き上がってきてしまった。
「んっ、んんんっ……ふぅっ……!!」
興奮が情欲に火を付けた形となり、魅音は何度も机の角に秘部を擦り付ける。
既にぬるりとした感覚が秘部から伝わってきていて……スカートの中は汚れてしまっている。
「ダメ…………ダメ……。ダメだよ……ここ、学校なのに……。圭ちゃんの机なのにっ!」
うっすらと涙を流しながら目を閉じ……蚊の鳴くような声で、魅音は自分に言い聞かせる。
「はっ、……んあっ、んぅっ!!」
けれど、この行為を止めることが出来ない。
あともうちょっとだけ……あともうちょっとだけと思いつつ、ついつい快感を貪り続けてしまう。
============
自分はここまでです。誰か続きよろしく。
やっぱ、書き手が替わると喘ぎ声とかの書き方も変わっちゃう気がするなあ。
>>64 祭は悪評しか生まなかっただろ……
叶的に考えて……
俺は普通に祭好きだが・・・?
>>68 そこまで書いたなら最期まで書いてくれよw
最近圭レナ分が少ないと仰る方がいるので即興で投下。
L5圭一×L5レナ。
罪滅ぼし編の圭一が責められて逆に発症した設定です。
ガシャン!
…俺の手が廃車の扉を荒々しく閉めた。
その内装は廃車にしては可愛らしく飾られており、タオルケットや懐中電灯、非常食が置いてある。
ここらへんに用意周到なレナの性格が滲み出ていて、俺は思わず苦笑した。
「…な、何…?ここはレナの秘密基地なんだよ…。いきなり連れ込んでどうするつもり?
また昔みたいな事をするのかな?私をモデルガンで撃つ?あはっあははははは!」
去勢を張るようにレナが大口を開けて笑うが、その声にはイマイチ凄みが無い。そりゃそうだ、今のレナは丸腰だからな。
…隙をついて襲いかかれば、腕力のある俺が圧倒的有利。レナから鉈を奪うのなんて簡単だった。
あとはこの廃車に引っ張り込んで、今に至る。…ああ、俺は今までレナのどこを怖がってたんだ?こんな細腕、ねじ伏せてしまえば良かったんじゃないか。
「な、に………ち、近寄らないで!圭一くん、まさかもう…宇宙人に…!?」
………そうかもしれないな。だって今の俺はまるで別人だ。頭が冴えてる。身体だって軽い。…レナの言う宇宙人ってヤツに支配されちまったのか?
いや、さすがにそれは、でも…………っと、もうそんな事どうでもいいや。もう全て宇宙人のせいにしてしまおう。
だから、頭の中で響くこの声もきっと宇宙人の仕業なんだ。
「……っくっくっく……はは…ははははははッ!!!」
突如笑い出した俺にレナがびくんと震える。…レナぁ…、ダメじゃないか…。そんな顔してたら襲われたって文句は言えないぜ…?
「…………………」
続く長い長い沈黙。先に動いたのはレナだった。
俺がひるんだ一瞬の隙を見て、レナが容赦なくタックルをかます。不意をつかれた体は弾かれてよろめいた。
レナは先に逃げる事を優先したのか、俺にはかまう事なく扉に手をかける。………甘い。
「っ?!」
がちゃりと音を立てて開くはずの扉は、開かなかった。レナは扉を開けようと躍起になる。鍵がかかっているのだと気づき開けようとするが、その時にはもう遅い。
俺に後ろから羽交い締めにされ、壁に押しつけられた状態になっていた。レナの華奢な両腕はやすやすと片手に納まり、まだ指が余るほどだ。うっすらと汗をかいていたせいで薄桃色の下着が透けて見えた。
「ひ、卑怯者…!」
「お前が内側にカギをつけたんだろ?…自業自得だよ」
レナは“ヤツら”、…もとい『宇宙人』の襲来を恐れ、廃車の内側に鍵を付けていたのだ。実のところ、レナが冷静ささえ保てていれば落ち着いて鍵を開けて逃げることも可能だった。
けれど肉体的にも精神的に追いやられていたレナにそんな余裕はなく、今はもう以前のような判断力や圧倒されそうなオーラは感じられない。
今のレナは、例えるなら小生意気な猫と言ったところか。…油断するとひっかかれる。
「…この偽物め、よくも鷹野さんを…!本物の圭一くんと梨花ちゃんを返せ!! バケモノ!!寄生虫!!圭一くんを返してよっ!!」
レナがぎゃんぎゃんと喚きながら暴れだした。壁に押しつけられているにも関わらず、どんどんと廃車を揺らしながら騒ぎ立てている。
返してと言われても俺は俺だ。どうする事も出来ない。あんまりうるさく言うもんだから、俺は少しイラついていた。
「………レナ、少し黙れ」
「私はみすみすお前らなんかに殺されたりしない!!お前らなんかに負けるものか、1人でも戦ってやる!!!」
忠告しても尚も叫ぶレナ。…これは俺に対するせめてもの反抗なのだろうか。言葉こそ強気なものの、肩は微かに震え、声もどこか怯えが混じっている。それが余計に俺の加虐心をそそった。
「黙れって…言ってるだろ」
「離せっ、この――――――んぅっ!?」
レナの顎を掴み、無理矢理こちらに向かせて唇を奪う。
ばたばたとレナがもがくが、両手を押さえ込まれているため俺を振り払うことは出来ない。
噛みつくようにキスをして、舌を差し入れる。―――と、一瞬の痛みが俺を襲った。
「……ってェ……」
「ぷはっ!!…っは、はぁっ、は…っ!」
唇の端からつぅっと赤い雫が垂れる。…噛まれた。
その血を乱暴に拭い、レナの髪を力任せに引っ張る。トレードマークの白い帽子がはらりと床に落ちた。
「きゃ、…っ?!」
「…ほんと、用意周到だな。おかげで助かったよ」
―――いくら俺の方が腕力が上だとしても、いつまでも片手でレナの両腕を塞いでいるのは無理がある。今みたいに暴れられたらたまらない。そこで目についたのは、無造作に置かれていた荒縄だった。
…やはりこれも“ヤツら”との戦いのために備えておいたものだろうか。それでレナの手をきつく縛り、自由を奪う。
「どうだ、気分は?」
「………最低だよ…!」
吐き捨てるようにレナが言う。―――ああ、その瞳だよレナ、俺が見たかったのはその瞳だ。こちらを挑発しているような、心の底の一切の怯えを振り払うかのような強気な瞳。
その瞳を見るとゾクゾクする、無理矢理にでも屈服させたくなる…!
俺が恍惚の表情を浮かべている隙にレナは唯一自由な足で反撃してきた。みぞおちを狙って膝蹴りをかまそうとするが、それは俺のもう一つの手でやすやすと阻止される。
受け止めた膝から太ももへとするすると手を忍ばせると、レナの顔がみるみる赤く染まった。
やがてその手はスリットの中へ侵入し、下着へと到達する。
「なっ、何…するの……」
レナの顔がさっと青ざめ、恐怖を露わにする。――――分かってんだろ?
「…気持ち良いコト、だよ」
俺はレナの下着をずり下ろし、ロクに濡れてもいないソコに指を突き挿れた。
「―――――ひッ!!!!」
レナの体が大きく跳ねた。酸素を求めるように口をパクパクとする。痛みで声も出ないようだった。
ああ、良イヨそノ顔スげーソソルヨ…モッと、モット良い顔見セテクレ…!!
「うぐっ、……ぃ、痛ぃい…」
指で中をかき回すが、濡れていないせいで滑りが悪い。仕方なく指を引き抜き、レナを仰向けに押し倒した。
「悪ィな、ちょっと味見させてもらうぜ」
「…ぇ、…や、やだっ、あっ、やめてぇえッ!!!!」
俺は嫌がるレナの両脚を掴んで大きく開かせた。レナの大事な部分が露わになる。そこはひくひくといやらしく動き、俺を誘っていた。
「いや、いや、いやあ…………ひ、あぁああっ!!!!」
ちゅ、とそこに口をつける。レナの嬌声が響いた。
「ふ、くぅ…ん…!や…っ」
舌でその形をなぞり、時に優しく撫で、時に激しく吸う。舌を出し入れする度に、レナはびくびくと震えた。
最初こそ強張っていたレナの身体も徐々にほぐれ、その秘部からは甘い蜜が溢れ出してくる。
とろりとした液が俺の顔を汚す。――――そろそろ良いだろう。俺は、レナの秘部から顔を離し、その細い腰に手をかけた。
「あ…っ、」
「…よし、ちゃんと濡れてるみたいだな。ぐしょぐしょじゃねぇか」
くちゃ。入り口に己のモノを宛がう。すりすりと擦りつけ、焦らしながら先っぽだけを挿入していく。
レナの顔が悲痛なものに変わった。
「や…やめ、お願い…それだけは……」
レナが訴える。…おいおい、そこでやめるほど俺は優しい男じゃないぜ?
俺はその言葉を聞き終わる前に、レナのソコを一気に貫いた。
「あぁぁあぁあああああっ!や、ひどい、抜いてぇ…っ!」
「何言ってるんだよレナぁあ!これからが面白くなってくるとこじゃねぇかぁああっ!!!」
パンパンと乱暴に腰を打ち付ける。くちゅくちゅといやらしい水音が響き、レナのソコは吸い付くように俺のモノを包み込んだ。
レナが痛みか屈辱かどちらとも取れない涙を流す。…さっきまでの威勢はどうしたものやら。
俺は征服感で満ち足りた気分になり、調子に乗って打ち付ける速度を速める。
「あ、あ、あうぅ…!…く、ふっ、、んんん…!」
レナが押し殺したような声で喘いだ。感じてる事を悟られたくないのだろう。
「…淫乱。それ、なんだよ?」
「ひぅっ!?」
服の上からでも分かるぐらいに勃ったレナの乳首をきゅっと摘む。くりくりと捻り、服越しに擦ってやる。一層嬌声が響いた。
「そろそろラストスパート………行くぜぇ!」
「きゃっ…」
仰向けに寝転ばしていたレナを反転させる。バックだ。
「あっ、んぅううっ、あぁああぁッ!!」
先程より数段激しく突き入れる。
この体位だと表情が見えないのが悔やまれるが、きっと快感と恥辱の入り混じった顔をしているだろう。
「出すっ、イくぜぇえええっ!」
「あぁああああぁああぁっ!!!」
どくん。
レナの身体が弓なりに大きく跳ねた。…イったのだろう。
俺はレナから自分のモノを引き抜く。白いねばっこい液体が糸を引き、未だそれはびくびくと脈打っていた。
「う、…うっ… ッく、 …」
レナが俯いて震え、ぎゅううと肩を抱きながら涙を流す。
―――まだだ。まだだぜ、俺はこんなもんで終わらせるつもりなんかない。
俺はにやりといやらしく笑って、震えるレナの身体に手を掛けた―――――――。
以上。お目汚し失礼
なんというエロスなんという寸止め……このSSは間違いなくワッフル!!
>>68 こんなところ圭ちゃんに見られたら何ていわれるかな……
それは自分の指でするのとはまるで違っていた。
動くたびに、固く温かい異物が魅音の一番大事なところを刺激する。
圭一の机。いつもそこで授業を受け、お弁当を食べ、部活をする圭一だけの場所。
圭一に属するそれを勝手に奪い快楽の糧とする。
背徳を感じながらも、魅音は想い人を犯す暴力的でエロティックな感情に飲まれていた。
「ふっ……うぅ……圭ちゃん……」
明日になれば圭一はまたこの机に座る。
魅音が秘部を何度もこすりつけ、愛液で濡らした机で、圭一は何も知らずに一日を過ごすのだ。
そしてそれを魅音だけが知っている。レナも沙都子も梨花も知らない。
なんて甘美で、つらい秘密だろう。
「あっ……はぁん……」
机からの刺激はゆるやかに、断続的に続く。
腰はすっかりとろけ、こするたびに快楽の波が全身をうねり飲み込む。
あふれ出た蜜はこれ以上はないほどに布を濡らし机を濡らす。
魅音は机を上から押さえつけ何度も何度も腰をゆする。
「ごめんね、圭ちゃん……ごめんね……」
静まり返った教室。もしも不用意に音をたててしまえばこの魔法の時間は終わってしまう。
魅音は自らの理性が途切れてしまわぬよう、一線を超えてしまわぬように加減して、いつまでも快楽のぬるま湯につかっていた。
もう自分で止まることは出来なかった。
「魅音さん……何を、していらっしゃいますの……?」
だから、沙都子が忘れ物を取りに来たのにも、入り口で息を飲んで立ち尽くしているのにも魅音は気づけなかった。
============
続き書くのって案外面白いな。
誰か続きヨロ。
>>77 やべえ何か素で面白そうな展開にwww
バトン小説という楽しみ方もあるんだなw
書きやすそうな続きになったら書いてみようw
>>65 ありがとうございました。これからは、前みたいなかきっぱなしの文章でなく、
もっと気合の入れた文章を書いて行きます。他の方も、どうかお許し願います。
では、また。次の投下の日まで。
最後は忘れ物を取りに来た圭一に見つかってアンアンですね
>>80 >最後は忘れ物を取りに来た圭一に見つかってアンアンですね
圭一「うぃーっす。WAWAWA忘れ物〜♪…って、うぉッ!?」
魅・沙「……」
圭一「…すまん。…ごゆっくりッッ!!!!!!!」
こうですか!?わかりません!><
そこは口封じにまずは沙都子を襲ってエロエロ
陥落させたと安心したところ、を実は途中からこっそり覗いてて
辛抱堪らなくなった圭一に背後から・・・だな、うん
>>82 圭魅沙という新境地が開けそうだw
だれか 続き たのむ
>>76 L5エロネタはたまに見るシチュだけど両者ともってのは初めてかも
イイヨイイヨー
>>76 いいなあ……ガチでエロいよ。こいつぁGJだ。
>>77 魅音の心理描写がいいなあ。GJ。
衝撃の新展開を継いで、マジで誰か書いて欲しいよ。
リレー小説は過剰な馴れ合いの元。正直勘弁して欲しい。
あーあ、楽しみにしてたのに。
リレーじゃなくても、続きを誰かが書いて下さる事を期待してます。
繋いでる最初の方は面白いんだろうけど、今のも読んでて面白いけど、
リレー小説は簡単に終わってくれないからな。
スレで行うときは何人の作者がどういう順番でまわして、誰がオチをつくるか、
なんて打ち合わせはできないし。(だからこそ予測できない楽しさもあるんだけど)
誰も続きを書かなくて消化不良で終わったり、
誰かがオチを作っても納得行かなかった人が続けたり、
途中から分岐してわけわかんなくなったりと、悪い要素も多い。
別スレでやった方が荒れなくていいと思うよ。
なるほど。確かにそれは一理あるなあ。俺的にはすごく納得した。
別スレじゃなくて、もしこのスレで次に書いてくれる人がいたら、そこで終わらせてくれるのが一番いいかもしれないね。
保管庫にある「未知なる悟史を夢に求めて」って「輿宮エ*本事情」の続編だったんだな。
すみません、誰か
>>77のリレーSSの続き書いてる人(もしくは書きたい人)っています?
いないなら俺がラストまで書いちゃっていいですか?。
二番目に書いて投げ出したのでちょっと責任感じたもんで……。
ここで「書きたい!」って言って一ヶ月ほど放置してみようか
とりあえず、明日の夜まで待ってみます。
いないようなら書くことにします。
ところでだ。最近、過疎だとか言って嘆く人がいる反面、GJ言う人も減ってないか?
スレの流れや空気もあるから仕方ないとは思うけど、初期の頃に比べると、ここの読み手の要求水準がかなり厳しくなってしまってる気がする。
個人的に、昔ならGJがガンガン付いていたと思うレベルのSSでも、最近はスルー気味な気がするんだが……。
妙に排他的に見えるって言うか……。それともそう感じるのって俺だけかね?
こういったレスの付き始めは、終わりの無い議論の始まりになる
どこのスレでもお約束な始まりだな…
感想は、読んだ人の任意で良いんでね?
強制できるものでもないし…
>>95自身が排他的雰囲気と思うなら、そっせんして感想レスすれば良い
一応、率先して感想は書いてるつもりなんだ。無論、読み手の任意でいいってのは分かってるつもりだ。
……議論の呼び水になりそうなこと言って悪かった。ごめん。
っていうかこのスレから職人が離れたのは紅茶の件のせいだろ。
一生懸命手間かけて投下した作品にはおざなりな感想しかないのに、
痛い、寒い、つまらないの三拍子揃った紅茶には親切に手取り足取り
だもんな。そりゃ職人も退散するわ。
>>69 個人的には圭一と梨花がスタンド能力に目覚めなかったら、澪尽しが魅音尽くしじゃなかったら。
レナと圭一をもっと絡ませていたら。
なにも問題はなかったんだがなぁ。
赤坂だけに限れば祭囃子よか好きだww
正直感想って萌えた抜いたおっきしたぐらいしか出てこないんだよなぁ
102 :
92:2007/05/16(水) 23:40:39 ID:S7RyeKfy
>>101 書き手としてはそれだけでも結構嬉しいもんだけどね。
具体的なのは当然嬉しいけど、正直「萌えた、GJ!!!!」程度でもスルーされるよりは断然次を書く意欲が湧く。
無論、こっちもそれなりのものを仕上げられるよう気合い入れないといかんと思うけどさ。
どうやら、リレーSSの続きを書く人がいないようなので、自分が書かせて貰うよ。
あんまり長くしないつもりだから、今週末ぐらいには何とかなると思う。
103 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 12:33:54 ID:nwK0JU/A
thx
ひぐらし大賞の締め切りが今月末だから、そのせいもある>過疎
自分は書き手だが、別にスレの流れのせいで投下しにくいということはないから気にしないで欲しい。
マターリ妄想話などしながら気長にお待ちください。
その妄想話がSSのネタになるかもしれないのでw
ひデブやって圭梨の勝利台詞が良すぎた
圭梨ss読みたいがエロ有り無しに関わらず少ないよな、お勧め有ったら教えて下さい
>>102 何てこったい…今週末が待ちきれないぜ!
公式のタッグ人気上位から考えて、梨花物少なくないか?
相手が圭一、沙都子、羽入、赤坂で上位にいるというのに…
>>52 シチュも魅音もエロすぎ
抜いた
>>76 ダークなエロスイイヨイイヨー
>>77 喘ぎがえろい
3Pですか><
いやーもう9スレ目かぁ
毎度ごちそうさまです
投下します。
綿目の一年後、復活した悟史xレナ。
凌辱ものなので、苦手な人は回避願います。
人気のない古手神社の境内を渡り、北条悟史は防災倉庫の前に立った。
草の伸びた境内、社に掛かる蜘蛛の巣。古手神社は寂れきり、ひどく荒れ果てていた。
三年前。この小村の旧家令嬢による、凄惨な連続殺人事件が全国を騒がせた。
この古手神社を管理していた少女のほか、村の有力者もその犠牲者となった。
この事件が致命傷となったのだろう。雛見沢は、今や緩やかに死に絶えようとしている。
その意味において古手神社は紛れもなく、昔も今も雛見沢の象徴であり続けていた。
四年間の昏睡から悟史が目覚めたのは、半月ほど前のことだ。自分は意識を失い、入江医師のもとでもう四年間眠りつづけていたらしい。
入江は必死の治療で悟史を蝕んだ奇病を治療し目覚めさせたが、もう彼に残された資金と時間はそこで尽きていた。
入江は詫びるように100万の金を悟史に渡し、要領を得ぬ説明と口止めののちに彼を東京の雑踏へ放り出すと、それきり完全に姿を消した。
以降の行方は杳として知れない。入江診療所も閉鎖され、打ち捨てられていた。
そして北条悟史は、雛見沢へ帰ってきた。もう何も残されていない、空っぽの故郷へ。
六年前に両親を失った彼に残された、たった一人の家族。その守るべき妹は他の犠牲者とともに、三年前の事件で殺されていた。
自分が昏睡――世間では失踪、鬼隠しとして扱われていたらしい――した後、妹は数少ない友人だった古手神社の娘、古手梨花と一緒に暮らしていたらしい。
幼い少女が二人、この神社裏の防災倉庫で身を寄せ合って生きていたのだ。
行く当てもない悟史の足は、自然とここへ向いた。妹が最期の日々を過ごした住処へ。
一階の入り口に鍵は掛けられていなかった。狭い階段を軋ませて、悟史は二階へ上がる。
防災倉庫の二階は小ぎれいに片付けられていた。とても三年もの間、住む者もなかったようには思われない。
埃もなく清潔なままでありながら、あたかも、未だ生活の残り香が生きているようですらある。
確かにここで幼い二人の少女が日々の生活を営んでいたのだ、と信じさせてくれるだけのものがそこにはあった。
引き取り手もないまま、帰らぬ主人を待ちつづけている家具に悟史は触れた。沙都子と梨花の遺品となったそれらの感触はごく当たり前に冷たく、もう失われたもののことを思い出させるばかりだった。
――沙都子。
ガタン、と不意に物音がした。
入り口の方からだった。人の気配。少女の声がした。
「誰か、……いるんですか……?」
「沙都子……?」
いるはずのない少女の名を呼び、虚脱した動作のまま、悟史は近づいてくる気配を待ち構えるように、ぼんやりとその方向を見ていた。
「、あ――悟史……くん……?」
「レナ、……竜宮レナ、か」
白いセーラー服の少女の影が、薄暗い防災倉庫の中に浮かび上がる。
悟史が罪を犯し、意識を失う前。雛見沢で過ごした陰鬱な最後の日々。
その頃に現れた転校生の少女――竜宮礼奈はひどく戸惑いながらも、どこか疲れたような安堵の表情で呟いた。
「よかった。生きてて、……くれてたんだ」
「……ああ。なんとか生きてたよ。……僕は、ね」
でも、沙都子はもういない。
悟史は無意識のまま、掴んだ柱に爪を立てる。
「レナも。無事で何よりだよ」
「……うん。ありがとう……」
「ここへは、何しに来てるの?」
レナは穏やかに微笑んだ。
「部屋の、掃除。もうここには私以外、誰も来ないから。沙都子ちゃんも、梨花ちゃんも……無縁仏になってしまって。
このままだと、本当に……二人が生きていた証が何もかも、なくなってしまうような気がしたから……」
「レナ……」
ありがとう、と口にしようとして、悟史が歩み寄ろうとした次の瞬間。
レナは不意に窓の外を見て、唇を歪めて呟いた。
「これも、きっと……オヤシロサマの祟り、なんだね……」
「――え」
その言葉が、横向きの笑顔が。
悟史の胸から不意に、黒い感情を呼び起こした。
頭の中に電光が閃く。いくつもの記憶のカケラが、点と点とが一気に繋がって、いびつで邪悪な、しかし力強い一枚の絵を描き出す。
……そうだ。
なぜ、今まで……こんな簡単なことに、気づかなかったんだ?
「はは。ははははは。ははははははは、はははははははは――」
「さ、悟史……くん?」
片手で顔を覆いながら、悟史は脈絡もなく笑い転げはじめた。怯えるようにレナが呟く。
「ははははは、そうかぁ……そうだよ。考えてみれば、本当に簡単なことだったんだ」
「、あ……」
悟史が顔を上げる。その双眸に宿る暗い光に、レナは胸を抱きながら後退る。
「そう、最初から変だったんだ。おまえが現れた頃から、僕の身の回りにおかしなことが起こりはじめた。
僕に入りこもうとする影、どこまでもついてくる足音、枕元で見下ろす気配。それらはどんどん強くなり、最後には……。
そして、みんな死んでしまった! なのに今、おまえだけが生きている。
沙都子は死んだ。梨花ちゃんも魅音も死んだ。詩音はみんなを殺して狂って死んだ。僕ら北条を村八分にした園崎お魎も、連合町会長の公由も死んだ。みんな死んでしまった。
それなのに。おまえだけが、まだ生きている」
「悟史……くん……」
狭い部屋の中で、レナはすぐに壁際へ追い詰められた。
ドン、とレナの頭のすぐ横へ手を突き、悟史は覆い被さるようにして動きを封じる。
窓からの光を背負って、北条悟史は宣告した。
「竜宮レナ。おまえは――オヤシロサマの使いだ。おまえが五年目の祟りを起こしたんだ」
「ち……ちが――」
「嘘だッ!! おまえが、おまえが僕たちをこんな風にしたんだ! 弄んだんだッ!!」
「あッ!」
力任せに、悟史はレナの胸倉を掴んだ。
ビッ、と浅く、布の裂ける音が響く。セーラー服の襟元がはだけて、白いブラジャーの肩紐とカップの端が覗けた。
そのままの勢いで、悟史はレナを振り回すように押し倒した。今度こそジッパーがちぎれ飛んでセーラー服は大きく破け、レナの白い肌を大きく露にする。
「や、やめて。悟史くん、お願いだからやめて――」
突然の暴力に襲われて懇願するレナの上体を、いっそう強く畳へ押しつける。
彼女を押さえ込もうとして手に触れた隆起、レナの乳房を悟史は掴んだ。
ブラジャーのカップの上から力任せに、レナの乳房をぎゅっと鷲づかみにした。張りのある柔らかな乳肉が、ひとたまりもなくカップの中で大きく潰れる。
「ああっ!」
思わずレナの出した可憐で悲痛な喘ぎ声が、悟史の獣欲に火をつけた。
鷲づかみにしたカップの上端に指を掛け、引きちぎるような勢いでレナのブラジャーを一気に剥ぎ取る。
四年前よりもずっと豊かさを増した乳房が二つ、ブラジャーの庇護を奪われて弾けるように飛び出した。
桜色の乳首が白い乳房の頂で揺れて、引き裂かれたセーラー服と剥ぎ取られた下着の白い色彩からひどく浮き立つ。
その右乳房をぎゅっと掴み、桜色の尖端へと中身を絞り出すように手荒く揉んだ。
「さ、……悟史、くん……」
「黙れ! 黙れよッ!!」
「…………!」
荒い息遣いのまま堅く屹立した男根を押しつけ、女として自分のまとう肉をまさぐる悟史を、レナはひどく悲しげに見つめる。
だがこの少年に、これから自分が何をされるのかを理解したのか。
レナはもう、抵抗しようとしなかった。
少女は逃げようともせず、代わりに俯いて何事かを呟きはじめたが、攻撃衝動に支配される悟史に、それが聞こえるはずもない。
ただ悟史に荒々しくされるがまま、レナは畳へ俯せにされ、押しやられ、壁へ両手を突いて足を開かせられた。
紺のプリーツスカートがまくり上げられ、白くしなやかな太股と、同じく白い清楚な下着が露にされる。
その下着が強引に引きずり下ろされ、濡れてもいない膣口へと堅くそそり立った肉槍の切っ先が押し当てられても、レナは何ごとかをぶつぶつと呟きつづけるだけだった。
――忌々しい女。
やはり、こいつがオヤシロサマの使いだ。そうに違いない。
こいつが。こいつのせいで、北条の家は。僕は。沙都子は――!
「くそおおおぉぉっ!!」
悟史は荒く吐き捨てると、荒々しくレナの腰を掴む。白い臀部に指爪が食い込み、朱が滲む。
そして凶暴な攻撃衝動に猛った男根を腰ごと、一気にレナへ侵入させた。
「いぎいぃっ!」
「ぐっ――」
ぶつっ、と何か、膜の抵抗を貫く感触。
悟史はそのまま、レナの最奥に達した。
「さ、悟史くん……痛い。痛いよっ……!」
「黙れェ!」
狭く引き締まったレナの中を、悟史はむちゃくちゃに突き回す。ぎゅっとレナに締め上げられる男根にも強い痛みがあったが、それを遥かに上回る攻撃衝動が悟史に痛みを無視させた。
悟史は野獣のようにレナを犯した。堅くそそり立つ肉の槍を狂ったように突き入れ続ける。
壁に手を突いたまま凌辱され、形の良い二つの乳房を前後へ激しく弾け飛ばしながら、レナの鳶色の瞳から涙が幾粒も零れ落ちる。
その口許から、不意に今までと調子の異なる言葉がこぼれた。その断片を耳が捉える。
――けいいち、くん。
けいいち。男の名前? 知らない名だ。
それがこいつの男の名か――残念だったな、顔も知らないケイイチとやら。こいつは僕が犯してやった。
ざまあみろオヤシロサマ。おまえの信者であり、使いである娘を、僕が犯して壊してやる。
これは、復讐だ。
雛見沢に、園崎に、そしておまえに弄ばれつづけてきた僕の、これがおまえへの復讐なのだ。
腰を固定されながら突かれ続けるレナはただ一方的に犯されるだけで、たった一回だけ少年の名を呟いたあとは再び、壊れたテープレコーダーのように、ずっと同じ言葉を呟きつづけるだけだった。
そして、限界が訪れる。
「ううぅっ!!」
「、あ――!」
悟史はレナを一番奥まで深々と犯し、そこから引かずに槍先を留めた。
深い唸りのあと、これまで夢精以外で使われることのなかった大量の精液が堰を切り、怒涛となってレナの最奥へ注ぎ込まれた。
熱い精液がなみなみとレナの膣内を満たす。数分ぶりに悟史を引き抜かれた膣から、鮮血混じりの白濁液がぼたぼたと滴り落ちた。
「あ、ああああ……悟史、……くん……」
「くっ……」
なお勢い止まぬ悟史の精は、レナの背にほとばしってセーラー服の背中を汚す。
レナはその場に崩れ落ち、悟史も思わず数歩下がって彼女の惨状を見下ろした。
清楚だったセーラー服の上衣は無残に引きちぎられており、乳房を包んでいたブラジャーは金具を飛ばされてむなしく腰にかかっている。
紺のプリーツスカートは大きくめくり上げられ、パンティは膝まで引きずり下ろされている。
そしてレナの秘所からは凌辱の証、今も鮮血混じりの白濁液が流れ出つづけていた。
とろんとした虚ろな瞳で、犯されたレナは悟史を通り越した遠くを見ている。
そして、そのときになって初めて、悟史はレナの呟きを聞いた。
「……ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい――」
「……、え――」
それは凌辱者への呪詛でも、蹂躙された自分を否定しようとする悲鳴でもなかった。
それはただ、いつまでも無限に続く謝罪の連なりでしかなかった。
無残に純潔を汚された少女は、立ちすくむ悟史に膝立ちで近づくと、おもむろにその陰茎を手に取った。
焦点の合わない目のまま、言う。
「ごめんなさい。私、みんなを守れなかった。沙都子ちゃんも、梨花ちゃんも、魅ぃちゃんも、圭一君も、……みんな私が守らなければならなかったのに、誰も守れなかった。
みんな、私のせい。
ごめんなさい、悟史君」
雑誌か何かで少し読んだことがある程度に違いない、ごく稚拙な舌でレナは悟史の陰茎を嘗めた。
相変わらず焦点の合わないままの、ずっと遠くを見つめたままの瞳で、独り言のようにレナは呟く。
「悟史君。悟史君は、どうすれば私を許してくれるの……?」
そのとき、何かがふっと腑に落ちた。
ああ、そうか。そうだったのだ。
彼女は――この少女は、オヤシロサマの使いなどでは、なかった。
憎むべき存在、辱めるべき存在では、なかった。
それなのに、汚してしまった。傷つけてしまった。
ただ自分の、やり場のない怒りを受け入れるだけの彼女を。
悟史は膝を折った。懸命に男根を嘗めようとするレナの顔を優しく遠ざけ、代わりに全身で、細い身体を抱き締めていた。
「ごめん。レナ」
「……悟史、くん……」
胸の奥からわけもなく熱が湧き上がり、それは悟史の瞳から涙になって伝い落ちた。
やがて少年の喉からも嗚咽が漏れはじめ、それは少女の嗚咽と重なって、いつまでも、主のいない空っぽの部屋に響きつづけた。
どこからか遠く、ひぐらしのなく声が聞こえてきていた。
以上です。
ひぐらしにはまったのが去年の末で、エロだけでなく普通の二次も書いてみたいと思っているのですが、形になったのはこれが初です。
もしご縁があれば次は明るく、圭一x沙都子(ラブラブ和姦)+黒梨花xグギャ詩音(凌辱合戦)のカオスな二元中継ものでお会いしましょう。
それでは。
失礼。
綿目の一年後、ではなく三年後でした。
おおっ!! これはなんていうGJ!!
悟史×レナって珍しいけど、イイなあ。
次回作あれば期待してる。
>>106 梨花スレはどう?
あそこは保管庫無いみたいだが、SSが結構多いらしい。
知っていたならスマンが……。
しかし、言われてみれば確かに圭梨は少ないかもなあ。
空気読んでないけど、ありきたりな小ネタ。
ひぐらし事件簿(1)
被害者は前原圭一
死因は窒息死
容疑者は以下の五名に絞られた
竜宮レナ
園崎魅音
北条沙都子
古出梨花
古出羽入
しかし、凶器となるようなものは見つかっておらず、首にも絞殺の痕はない。
犯人を特定出来るものが何もないのだ。
熊谷「大石さん、犯人はいったい誰でしょう?」
大石「んっふっふ……簡単ですよ。犯人は園崎魅音さんです」
熊谷「それはどうして?」
大石「凶器はその溢れんばかりの巨乳。園崎さんは前原さんを胸で……胸で、胸で前原さんの顔を包み込んで窒息死させたのですっ!」
熊谷「畜生っ! まったく、なんて殺し方をしやがるんだっ!
そんな殺され方なら俺がされたいわw
ひぐらし事件簿(2)
被害者は富竹ジロウ
死因は窒息死
容疑者は以下の五名に絞られた
間宮リナ
知恵留美子
鷹野三四
入江京子
前原藍子
しかし、凶器となるようなものは見つかっておらず、首にも絞殺の痕はない。
犯人を特定出来るものが何もないのだ。
熊谷「大石さん、犯人はいったい誰でしょう?」
大石「んっふっふ……簡単ですよ。犯人は鷹野三四さんです」
熊谷「それはどうして?」
大石「凶器はその溢れんばかりの巨乳。鷹野さんは富竹さんを胸で……胸で、胸で富竹さんの顔を包み込んで窒息死させたのですっ!」
熊谷「畜生っ! まったく、なんて殺し方をしやがるんだっ!」
ひぐらし事件簿(3)
被害者は亀田幸一
興宮にある銭湯の更衣室で、口から泡を吹いて倒れているのを発見された
現在は意識不明の重体
容疑者は以下の五名に絞られた
入江京介
富竹ジロウ
赤坂衛
大石蔵人
葛西辰由
しかし、犯人を特定出来る証拠を見付けるには至らず、捜査は暗礁に乗り上げている。
熊谷「畜生っ! なんでこんなことに……。大石さん、あなたの潔白、自分が必ず晴らしてみせます」
捜査メモより抜粋――被害者が意識を失う直前に漏らした言葉
「クララ☆が……クララ☆が……」
意味不明。おそらく記憶の混乱により、アニメに出てくる少女の名前を言ったものと推測される。
ネタ終わり。お目汚し失礼。
オチが分からねぇ…w
>>115 うはぁ、これはまた凄いのが・・・
切なくて抜けないがGJ!
>>124 あー、ひょっとして事件簿(3)のオチ?
まあ確かにクララ☆は新しい人には分かんないよな。
心臓に自身があれば、過去倉庫の「おおいし☆×圭一」とか「腐月災夜」
あたりを見てみてくれ。……多分、知らない方が幸せだと思うが。
つーか、数分後に本スレにコピペされててマジびびったw
某エロゲにヒロインの巨乳で窒息死させられた主人公がいたなぁ…
みなさんGJですよぅんっふっふ
圭一「いや、俺達のことは気にするな!」
大石「そうですよぉ、わたしたちはなぁーんも聞いちゃいませんよぉ?」
入江「まだだとしたら……もしかしたら病気かもしれませんねぇ、ぜ、ぜぜ、ぜひ診療所に!」
富竹「おっと抜け駆けは駄目だよ☆ささ、二人は気にせず続けて」
赤坂「初潮が来た女には価値はありませんよ。もちろん梨花ちゃんはまだd……」
赤坂、お前は妻帯者だろうが!
つか、雪絵さん無視すんなw
監督暴走
入江「では沙都子ちゃん、定期診察の時間です。服を全部脱いで下さい」
沙都子「ぜ、全部ですの!?」
入江「ええ下着も残らず全部です。ああ、靴下は脱がなくても結構ですよ」
沙都子「うう……仕方ありませんわね……」
沙都子「ぬ、脱ぎましてよ。それで、次は何を……ってきゃあああ!?!?」
入江「ハア、ハア、正直辛抱溜まりません!」
沙都子「きゃあああ!!! そ、そんなところ舐めないでくださいまし! いやっ……! いやあ!!」
入江「うひひひ……やっぱりようじょはサイコーだぜ!」
沙都子「ひっ!? か、監督、ズボンを下ろして一体なにをする気なんですの!?」
入江「へへへ、力抜かねーと痛いぞ! おらあ!!」
沙都子「いぎぃッ!?! 痛い! 痛い痛い痛いィィィ!!」
入江「うえへへへ、やっぱり初めてか、初モンは絞まりが違うぜ!」
沙都子「かはっ! や、やめて監督!! 本当に痛いんですの!! もうやめてえええ!!!」
入江「はあはあ、そろそろ出すぞ!」
沙都子「やだあああ!!! にーにー……助けてェ! にーにー!!」
沙都子「う、うええ……ひぐっ……ぐしゅ……!」
入江「ふう、まあ今日のところはこのくらいでカンベンしてやるぜ」
沙都子「ひ、ひどいですわ監督……どうして……?」
入江「それでは沙都子ちゃん、また次の検診で。言わずもがなですが、ちゃんと検診を受けないと生活費はお渡しできませんよ」
沙都子「…………はい、わかりましたわ……」
入江「そうそう、そういう素直な子は私とても好きですよ。それじゃ、お元気で」
カッとなってついやってしまった。生まれてきてごめんなさい。
うん
産まれてきて失敗だったね
131 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 14:32:26 ID:NkV25Va7
流石にこれはないわ
>>129 監督外道だなー♪ でも泣きじゃくる沙都子に萌え♪
>>77の続き
「さっ、……沙都子っ!?」
快楽のぬるま湯が突然、氷水に変わる。
魅音はびくりと肩を震わせ、反射的に教室の入り口に振り向いた。
バレた。知られてはいけない秘密を知られてしまった。
圭一の机に秘部を押し付けたまま、魅音は硬直する。
「あ、…………あの……その……。これ…………は……」
恥ずかしい。いっそのこと、ここで消えて無くなってしまいたい。
……分かっていたのに、すぐにやめなきゃいけないって……あれほど思っていたのにっ……!!
押し寄せてくる後悔に血の気が引いていく。
扉を閉め、怪訝な表情を浮かべながら、沙都子が魅音の下へと近付いていく。
「あの……魅音さん? 圭一さんの机で…………その……何をなさっておいででしたの?」
「そ…………それは……その。あぅっ……ううっ」
「それもそんなところを圭一さんの机の角に擦り付けて……」
言えない。圭一の机で自分を慰めていて、しかもそれどころかその行為に我を忘れていたなんて……そんなこと…………言えるわけない。
「そんなことが気持ちいいんですの? しかもそんなに楽しそうに……。変な人ですわね」
「ああぅ。……だっ……だっ…………だから……そっ…………そのっ……」
唇が震えて満足に堪えられない魅音を尻目に、沙都子は魅音が擦り付けていた秘部と机の角に視線を向ける。
「あら? しかもなんですのこれは? 濡れていますわよ? ひょっとしてお漏らしですの? はしたないですわねぇ」
嬲るように沙都子がにやりと笑う。
「うっ……ううっ」
魅音の目からポロポロと涙がこぼれ落ちる。
「……魅音さん? どうしたんですの急に? 涙なんて……」
どう言い訳しようと、自分はやってはいけないことをした。はしたなく情欲におぼれた変態女だ。
軽蔑される。
沙都子が仲間に話せば、間違いなくみんなに軽蔑される。圭一にも嫌われる。クラスの誰もが白い目で見るに違いない。
そうなればもう、ここにはいられない。
何でことに? 何故? 何故? 何故っ!!!!!!??????
そう思った瞬間、魅音の心の奥底から黒い情炎が噴き出した。
沙都子。そうだよ……あんたさえ来なければ。あんたさえ……ここに来なければっ!!
何でよりによってこんなときにここに来る? どうして私の邪魔をするっ!!
「…………沙都子」
俯いていた顔を上げ、魅音は沙都子へと視線を向ける。
自分でも驚くほどに、その声色は冷たかった。
「あ、……あの? 魅音さん?」
そうだ。……簡単な事じゃないか。*してしまえばいい。それで沙都子は誰にも話せなくなる。
ほんの数秒前とはガラリと変わった魅音の雰囲気に、沙都子は恐怖する。
逃げた方がいいのかもしれない。……しかし、そうは思っても沙都子は魅音の鷹の目に射竦められ、脚が動かせない。
圭一の机から離れ、魅音はゆっくりと沙都子に手を伸ばす。
「ひっ!」
魅音に胸ぐらを掴まれ、沙都子は短く悲鳴をあげた。
見てはいけないものを見たというのなら……知ってはいけないものを知ってしまったというのなら、相手も同じにしてしまえばいい。
魅音は強引に沙都子を引き寄せ、もう一方の手で圭一の机の中からリコーダーを取りだした。
「あ……あのっ!? 魅音さん……いったい何を……?」
ふっ……ふふっ……うふふふふっ
自分が堕ちていく、そして沙都子を堕としていく背徳感に魅音は唇を歪めた。
「ああこれ? ……こうするの」
それだけ言って、魅音は沙都子の股にリコーダーを入れた。
「ひぅっ!?」
沙都子は反射的に太股を閉じ、リコーダーを挟む。
しかし、魅音はそれを許さない。
「沙都子。脚を閉じちゃダメだよ。ちゃんと開いて……そうだね、スカートも捲り上げてよ」
「ええっ!? そんな……あの? どうしてそんな……」
さすがに沙都子も顔を赤らめ、魅音に抗議する。
「…………何?」
「……っ!!」
しかし魅音に睨まれ、沙都子は口をつぐむ。
「わ……わ…………分かり……ましたわ……」
ゆっくりと……沙都子は足を開き、両手でスカートを捲り上げていく。
恐怖心と羞恥心に沙都子は身を震わせた。
「そう……そのままだよ沙都子。ちゃんと、腰の高さまで上げているんだよ。いいね?」
どうしてこんな事になってしまったのか、沙都子は何も分からないまま魅音に従う。
その目には涙がにじんだ。
魅音が圭一の机に対して行っていた行為に、どんな意味があったのか聞いてみたかっただけだというのに……。
沙都子の蜜肉を覆う白いパンティと黒いストッキングが露出する。
それを眺めながら、魅音はにやりと笑みを浮かべる。
「あ……あの……み、魅音さん……その…………あんまりジロジロ見ないで下さいまし……」
そして、魅音は沙都子の股下にリコーダーの先端を当て、前後に動かした。
「ひぃ……ぁぁっ……うぅ」
沙都子の敏感な部分に、突起からゴツゴツと固い刺激が伝わる。
その羞恥に、沙都子は身をよじらせ、きゅうっと蜜肉に力を込め……目を閉じる。
「やぁ…………もう……いや……ですわ…………。やめて…………やめて下さいませ……魅音さん……」
しかし魅音はそんな沙都子には耳を貸さず、執拗に沙都子の蜜肉にリコーダーを押し当て続ける。
優しく……そしてそれでいてときには強く……。
その終わる気配の無い責めに、沙都子は否応なしに秘肉に意識を向けていってしまう。
「うぁぅ……ぁぁっ」
そして意識すればするほど、蜜肉からは敏感に刺激が伝わってきた。
神経と血流が秘肉に集中し、沙都子はじんじんとした快感が湧き上がるのを感じていた。
「くぅ……ぅぅ……はっ……ぁぁ」
沙都子の吐息には甘いものが混じり始め、ときおりピクンと体を震わせる。
その反応を魅音は見逃さない。
「ねぇ沙都子……? 気持ちいい?」
魅音のその台詞に沙都子はハッと顔を上げた。
「わ……分かりません。……そんなの、分かりませんですわ……」
「ふーん。……でもね?」
魅音は沙都子の股間からリコーダーを引き抜く。
沙都子はそのリコーダーを潤んだ瞳で……物欲しげに見詰めた。
「この圭ちゃんのリコーダーの先……濡れてるよね? つまり――」
「つまり……何ですの? いったいなんだって言うんですの?」
「…………沙都子……圭ちゃんのリコーダーで感じてたんだよ」
「かっ、かか……感じ……て……?」
その事実に、沙都子の頭に再び血が昇る。
「ねぇ沙都子。……もっと圭ちゃんのリコーダーでそこ……グリグリして欲しい?」
生まれて初めて知った女としての快感に、沙都子は戸惑いながらも……忘れ難いものを覚えてしまった。
魅音が問いかけた数十秒後…………沙都子は首を縦に振った。
「ねぇ沙都子? 圭ちゃんのこれ……固くてゴツゴツと節くれだった黒光りするものを……直接、沙都子のそこに欲しくない?」
その誘惑に、沙都子はもはや抗うことが出来ない。
「……私の…………ここに、圭一さんのが……」
布越しではなく、圭一のものが直接触れる。よりダイレクトに刺激が伝わってくる。
…………想像しただけで、沙都子は蜜肉が熱く火照るのを感じた。
「欲しい……。欲しいですわ。魅音さん」
沙都子はストッキングと下着に手を掛け、太股まで脱いでいく。
それを確認して、魅音は再び沙都子の股にリコーダーを当てる。
「んあっ……ああっ」
やはり布越しとはまるで刺激の強さが違った。
それこそ、目を閉じれば圭一に直接触れられているような気分にすらなってくる。圭一がすぐ傍にいるような気がしてくる。
それはとても甘美な時間。
「あああぅ……にーにーっ! にーにーっ! 気持ちいいですわ……もっと、して……くださいませ……」
しかし…………その時間も長くは続かない。
不意に、扉が開いた。
「うぃーっす。WAWAWA忘れ物〜♪ ……って、うぉッ!?」
「……」
「……」
圭一の鼻歌が止まり……彼は教室の入り口で硬直した。
そしてまた、沙都子もパンティをずり下ろし、スカートを捲り上げて下半身を晒しながら……硬直していた。
魅音もまた、幼女の蜜肉に圭一のリコーダーを当てたまま、硬直していた。
カナカナカナカナカナカンカナカナカナカナカナ……。
ひぐらしのなく声が、やけに騒がしい。
しかし、それも数秒のこと。
「……すまん。ごゆっくりッッ!!!!」
「沙都子っ!!」
「分かってますわっ!!」
圭一と魅音、沙都子が我に返るのはほぼ同時だった。
慌てて圭一は昇降口へと逃げ出していく。
そしてそれを魅音は追い掛け、沙都子は自分のロッカーへと向かう。
ロッカーの中には一本のローブが入っていた。
「そぉれっ!!」
ロープを思いっきり沙都子が引っ張るのと同時、圭一の足下に縄跳びが張られる罠が作動する。
「おあああああ〜〜〜っ!!!!????」
かぁいいモードのレナとは違い、あっけなく圭一はその場に倒れ、魅音は圭一の襟首を背後からひっ掴んだ。そしてそのまま、圭一の腕を背中へとねじり上げる。
「お〜持〜ち〜帰〜り〜★」
その声の黒さに、圭一は身震いする。
苦痛に顔を歪めながらも、圭一はアメンボのようにカサカサと手足を動かし、その場を逃れようとするものの……無駄な抵抗だった。
そして、沙都子も教室から出て圭一に駆け寄り、襟首を掴む。
縄跳びを回収するのも忘れない。
「お……おいっ!? お前ら、俺に何する気だ? 言っておくが俺は何も見てない。見てないからなっ!」
『嘘だっ!!!!』
喚き立てる圭一を一喝して黙らせ、彼を引きずって校舎裏へと向かう。
ここなら、まずほとんど人目に付くことはない。
つまり、ここでならどんな真似をしようと構わないということだ。
彼女らは倉庫の壁に圭一を押し付ける。
「なっ!? ……悪かった。謝る、謝るから許してくれ……」
しかし、圭一の懇願を聞くことなく、沙都子は圭一のもう一方の手を背後にひねりあげ、縄跳びを両手に巻き付けて縛り……自由を奪った。
「圭ちゃん。……ごめんね」
「でも知られてしまった以上、こうするしか他に道がないんですの」
「やめろ。……頼むからやめてくれよ」
背後から、無言で魅音と沙都子の手が圭一の股間へと伸びてくる。
魅音はベルトを外し、沙都子がファスナーを下ろしていく。
圭一は抵抗することも出来ず、ただそれを受け入れることしか出来ない。
するすると圭一のズボンとトランクスまでもが脱がされ、圭一のペニスが露出する。
外で……しかも親友だと思っていた女の子達から受ける辱めに、圭一は真っ赤になって俯いた。
だが、これだけで終わりではない。
「……ぅあっ……あぁっ」
さすりさすりと彼女らは圭一のペニスにその細い指を絡めていき、思わず圭一は呻き声をあげた。
魅音はリズミカルに竿をしごき、沙都子もまた優しく袋を弄ぶ。
普段なら他人が触れることのない部分から伝わる……敏感な刺激。
「凄い。……圭ちゃんの、あっという間にこんなに固く、大きくなった。それに、とても熱い……」
「ああ……圭一さんの袋の中が、きゅうって持ち上がっていきましたわ」
圭一もまた、こういう事に慣れていない……そして性欲を持て余す年頃の少年に過ぎない。いや、そもそも男である以上、他人に触れられるという刺激だけでも抗うのは難しいものがある。
理性とは裏腹に、圭一のペニスはあっさりと彼女らの刺激に反応してしまう。
そして、その反応に彼女らはうっとりと頬を赤らめた。
「はぁっ……ぁぁっ」
圭一の声に乾いたものが混じり始める。
暴力的なまでに高められていく射精感に、ペニスはビクビクと痙攣していく。
「圭ちゃん、出したい?」
その問いかけに、圭一は呻き声をあげる。
熱情に浮かされながら、魅音と沙都子は一旦、手コキを中断した。そして圭一をその場に座らせ……仰向けに横たえる。
圭一のペニスは大きく仰け反っていた。
「じゃあ……悪いけど圭ちゃん、いかせて貰うよ。……沙都子、悪いけど私が先でいい?」
「ええ、いいですわ。私もいきなりよりは、どういうものか見せて頂きたいですし」
さすがにこの頃には沙都子も、今ではこれから行う行為……そして魅音や自分がしていた行為の意味を理解していた。
しかし、それを具体的に見るまでは、どうすればよいのか沙都子には自信がなかった。
魅音は頷いてスカートを捲り上げ、下着を脱ぎ始める。
蜜肉と下着の間にはくちゅりとした糸が引いていた。
「ほら……どうせなら沙都子も脱いだら? 圭ちゃんに舐めて貰うといいよ」
「そうですわね。では私もそうさせて頂きますわ」
そう言って沙都子もまた魅音と同様に下着を完全に脱いで……その場に置いた。
自分が慰み者だと分かっていても、圭一は二人の少女の蜜肉に視線を釘付けにしてしまう。
圭一の喉がごくりと上下した。
魅音が圭一の上にまたがり、圭一のペニスに手を添える。
そしてそのままゆっくりと、魅音は腰を下ろしていく。沙都子も、圭一の顔面へと腰を落としていく。
ちゅくっ
粘っこい水音を立てて、ペニスが魅音の膣内に埋まっていく。
ペニスから伝わる、ぬるぬるとして温かい快感に圭一は身をよじらせる。
と、同時に沙都子が圭一の口の上に蜜肉を押し当てる。
「あははは。凄いよ。……沙都子が圭ちゃんの上に乗った途端、圭ちゃんのがまた大きくなった」
その魅音の言葉に、沙都子の蜜肉からまた粘り気のある露が溢れ、圭一の唇を濡らした。
「じゃあ、動くからね圭ちゃん」
魅音もまたようやく待ちわびていたものを得て悦びに身を震わせる。
長く弱い慰めなんかとは違う、体の奥まで貫く強い刺激に魅音は酔った。すでに膣内はドロドロになっていて、伝わってくる痛みもこの際どうでもよかった。それよりも気持ちよさの方が遙かに勝っていた。
「んっ……ふぅっ……あんっ……あんっ……ぁぁっ!!」
嬌声をあげながら、魅音は圭一のペニスを下の口で貪る。
圭一と野外で……しかも校舎裏で交わっているという事実に、よりいっそう魅音の体は熱く火照った。
熱い愛液がとめどなく自分の中から溢れていくのを魅音は自覚していた。
「さあ圭一さん。私のも舐めて下さいまし」
「うぅ……あぅ」
呻きながらも……罪悪感に囚われながらも、抗することの出来ない圭一は沙都子の幼い蜜肉に舌を伸ばした。
割れ目に沿って蜜肉をなぞるように舐め回す。
とろとろとした蜜が絶えることなく溢れ続けてきた。
少し、舌先が固く膨らんだ部分に触れた気がした。
「はぁうっ!?」
びくりと沙都子の体が震える。
その感覚に、沙都子は恍惚の笑みを浮かべた。
「……ふぁあぁっ。そこっ! ……そこですわ。もっと……もっとそこを舐めて下さいませっ!」
そう言って沙都子は圭一の胸に両手を置き、ぐいぐいと蜜肉を圭一の顔に擦りつける。
その一方で、魅音の膣は圭一のペニスを締め上げていた。
「あぅあっ……ぅああっ!」
もはやどうにも魅音は腰の動きを止めることが出来なかった。
本能と欲望に赴くまま腰を動かしていく……。
その激しい動きに、圭一もまた……いや、とっくに限界を超えていた。その気持ちよさに、圭一もまた魅音の奥を貪るように下から突き上げていく。
「はぁ……はぁっ!! んぁぁあっ! あぅんっ! ああああっ! 圭ちゃん、圭ちゃんっ! 圭ちゃ〜〜〜んっ!!!!」
魅音が叫ぶのと同時に、ひときわ大きく圭一の下半身が跳ね上がる。
そして……ごぷごぷと圭一の精液が魅音の膣内を満たし、結合部から漏れ出ていった。
快楽の余韻に浸りながら、魅音は舌を出して喘ぐ。
「魅音さん、次は私ですわ」
「え…………? あ…………うん。そうだね」
名残惜しげに魅音は圭一のペニスを抜く。
そして、魅音を押しのけるようにして沙都子は圭一のペニスの上に乗る。
沙都子の幼い蜜肉に対し、圭一のペニスはやはり大きいものだった。
魅音のときとは異なり、そう易々とは挿入されてはいかない。
「はぁ……はぁっ……はああぅ」
しかし、それでも沙都子は呻きながら挿入を続けていく。
「さ……沙都……子」
その幼く、あまりに窮屈な膣内の締め付けに、圭一も呻き声をあげた。
根本まで挿入するまでなく、沙都子の奥にペニスの先端が当たる。
白濁が漏れる結合部から、魅音とはまた別に新たに赤いものが混じる。
「ああっ…………熱い、熱いですわ圭一さん。圭一さんのおちんちんが……固くて大きなおちんちんが私の中を満たして……はああっ」
一度射精したにも関わらず、沙都子の甘い……舌足らずな声に圭一の脳内が再び熱に浮かされていく。
敏感になっている圭一のペニスに襞が蠢いて絡み付き、強引に射精感を導いていく。
「圭ちゃん、沙都子だけじゃなくて私も……ね?」
魅音は制服の上着を脱ぎ、スカート一枚の姿になる。
そして、圭一の傍らで横になり、彼の顔の上にその白い巨乳を乗せ、抱き締める。
圭一の火照った頬が、胸に心地よかった。
そしてその柔らかく、温かい感触が更に圭一の欲望を加速していく。
「んんんっ……はあぁっ! あぁっ、ああっ」
その一方で、沙都子の嬌声はより甲高いものへと変わり、蜜肉はよりいっそう締め付けを強くしていた。
「うぐっ……はっ……ああっ」
「んあああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜っ! 熱いですわ〜〜っ!」
圭一が沙都子の子宮へと精を解き放つのと同時に、その刺激で沙都子もまた達した。
二度の射精により、さすがに圭一の体には鉛のような疲労感がまとわりつく。
「なぁ? ……さすがにもう…………終わり……だろ?」
魅音の胸の中で……窒息感を覚えながらも、圭一は彼女らに問いかけた。
しかし……………………返事はない。
それどころか、今度は魅音は圭一の上着にも手を掛け……圭一の胸を愛撫する。
…………どうやら、この宴はまだ終わらないらしい。
ひぐらしがなき止むまで、この宴は続いた。
Another Day
放課後、夕日の差し込む誰もいない教室。そこにレナはいた。――――机の角に自分のソコを押し付けて、喘ぎながら。
「はうぅ、んぅ、圭一君っ!」
事の発端は些細なことだった。
忘れ物を取りにきたら、教室があまりにも静まり返ってるもんだから。…こっそりと圭一の机に座ってみたのだ。
―――年頃の恋する乙女なら一度はやってみたいこと。
それがあろうことか下心が出て、ダメだダメだとは分かっていても、そして……………今に至る。
「ん、んっ、んんん…!!」
圭一の机の角を、ちょうど自分の気持ちいいところに押し付ける。ごり、とした固い感触。
家に帰った後、圭一は忘れ物をしたことを思い出し、学校へと戻ってきた。
鼻歌を歌いながら、廊下を歩いていく。
「WAWAWA忘れ物〜♪」
Repeat Again
===============
以上です。
お目汚し失礼しました。
gjだろコレは・・・
ガキの頃は気づかなかったけど、リコーダーって確かにえろいよな・・・
GJでしたん
903 :07/05/19(土) 20:54:25 ID:UdsqLvyT
そのまま成熟させればさぞや豊かで優しい柔らかさを持つであろう少女を、あえて
成熟させる前の段階でとどめ、その甘酸っぱい風味をその身に宿した
穢れなき純白の乙女……その繊細で壊れやすい身体を抱きとめる衣は、
精一杯に固くなって少女を守ろうとするも、そのささやかな抵抗こそが
さらに自分の感情を煽り立てて……
うん、チーズケーキって美味しいよな。焼いてある方の
豊かな味わいもいいけど、 俺はレアチーズケーキの方が大好きだ。 あと、
器になってるタルトとかクッキー生地とかも、サクサクして香ばしい歯応えが
レアチーズの柔らかさのアクセントになっていいよね。
>>133-142 なにげに
>>81で振ったネタが使われててバロスw
さすがID: A+v2kzLTッ!!
俺たちに出来ないことを平然とやってのけるッ!!そこにしびれるッ憧れるゥ!!!
…そして、レナ編の続きもカルバンクラインのブリーフトランクス脱いで待ってるから。
GJだろ常識的に考えて……
ていうかレナは単独でも圭一押し倒すのかw
カルバンクラインって言われるとバックトゥザフューチャー思い出すな。
完全なるグッジョブ!!!!
素晴らしすぎて抜いてしまった
GJ
濡れた
562 :07/04/12(木) 06:56:14 ID:L5ANwt8i
魅音「三四さん・・・悪いけど、罰ゲーム、受けてもらうよ?圭ちゃん!」
圭一「うぃーっす・・・」
三四「ちょ、な、何をする気なのかのしら・・?クスクス・・(苦笑焦」
魅音「あのね、圭ちゃん、まだ女の人知らないんだって〜(ニヤニヤ
だから、看護婦の三四さんに、おしえてもらっちゃおうかな〜〜(照」
三四「あらあら、そうだったの、圭一くん・・。・・・・!!!」
圭一のパンツからボロリと、勃起していないにもかかわらず、
ペットボトルなみのサイズのペニスが零れ落ちる。
三四「〜〜〜〜〜〜〜ッッ」
魅音「あははっ、圭ちゃんのはおっきくなるとビール瓶なみらしいからねえ。
大人の三四さんでもちょっときついかもなぁくけけけけけけけ」
梨花「鷹野には、これからお風呂に沈んでもらっていっぱいっぱいお金を稼いでもらうのです」
詩音「この罰ゲームは、そのためのイニシエーションってわけですよね、お姉ぇ!」
魅音「うんうん、三四さんには人間としての尊厳ってモノをまず捨ててもらわないとねえ」
WAWAWA忘れ物〜って
ちょwwwww谷口wwwwwwwww
115です。
前回は綿目後に一人取り残されて、その気高い強さを折られたレナってえろいよな……と思いながら書きましたが、感想をありがとうございました。
書き貯めていた新作が仕上がりましたので、投下させていただきます。
予告通り、舞台は惨劇突破後、圭一x沙都子(純愛和姦)+黒梨花xグギャ詩音(凌辱合戦)です。
○1.
校長の鐘が鳴り響き、一同起立と礼のあと、知恵先生が教壇を去る。雛見沢分校に、今日も平和な昼休みが訪れた。
部活メンバーは待ってましたとばかりに机を寄せ合い、自慢の弁当を景気良く並べ立てていく。
「っしゃー、ハラ減ったぁー! 喰うぜ喰うぜ喰うぜーっっ!!」
「はう! 今日はレナ、いっぱいリンゴ切ってきたんだよっ!」
「へへっ、そいつぁ楽しみだな――って。な、何ィ!?」
「し、詩音さん!? これは一体……しょ、正気ですの!?」
だが、今日。
いずれ劣らぬそれらの中で頭抜けた威容を誇るのは、園崎詩音が持参した大量かつ多彩、そして豪華なカボチャ弁当群だった。
「お、おおー……。詩音、アンタ今日はいつになく気合入ってるねえ……!!」
「はぅ……今日の詩ぃちゃんのかぼちゃセットはすごいかな、かな」
「ふふふふ。事前調査三ヶ月、構想二週間、総製作時間半日、調理動員数二名の超大作! 沙都子の好みを徹底的に分析して作り上げた、満漢全席全米震撼のこのフルコースで今日という今日こそ! 沙都子の好き嫌いを、完膚なきまでに撲滅してみせますッ!!」
「みー。朝から教室に漂っていた匂いの正体はこれだったのですね」
梨花が小さな鼻をひくひくと蠢かせながら、六人分の机を合わせた広大な領域の過半を占領するカボチャ料理群を見渡した。詩音を見上げて微笑む。
「とってもおいしそうなのです。沙都子よりボクが食べたいのですよ」
「ダメです梨花ちゃま。まずは沙都子が平らげてからです!」
「みー……」
「ふ、ふぇぇ……」
残念そうに引き下がる梨花を横目に、沙都子は怯えきった表情で身を引いていく。その真正面に詩音が立ちふさがって影を落とした。
「さぁ沙都子! カロチン豊富で栄養満点、鮮やかな赤や黄色で食卓に彩りを添え、甘い煮つけで食材の幅を広げるカボチャを、この機会にこくふ――、」
詩音は栄養価をはじめとするカボチャの有用さを力説しながら、沙都子へまっすぐに迫らんとした。
だが詩音の進撃は、その半ばで停止させられる。
「ホラ、食えよ沙都子! せっかく詩音が作ってきてくれた超大作なんだぜ。これで食わなきゃ失礼ってもんだろーが」
圭一が――前原圭一が詩音よりも先に沙都子を抱きすくめて捕らえ、互いに息のかかる間近から、笑顔で囁くように語りかけていたから。
「だ、だって圭一さん……。私、私……カボチャは。カボチャだけは、本当にダメなんですのっ……!」
圭一の腕の中でうっすらと涙ぐみ、身を守るように両手をかざす沙都子。その堅さに、詩音も思わず一瞬後退りそうになる。
「、あ――」
だがそのとき、圭一の手がそっと、沙都子の前髪と額に触れた。
「好き嫌いは体によくないぜ。健康の大切さは沙都子がいちばん良く分かってるだろ? 俺はずっと、沙都子に元気でいてほしいんだ。だから、……沙都子」
「……圭一、さん……」
沙都子はさっと頬に朱を差して俯く。圭一は何も言わないまま、優しい瞳で真っ直ぐに見つめあいながら、ひどく愛おしげに沙都子の頭を愛撫していた。
圭一は同時に、もう片手で詩音のカボチャスープを一匙すくう。
「沙都子。ほら、あーん」
「……あ、あーん……」
沙都子の口元へ、優しくスプーンを寄せる圭一。沙都子はきつく目を閉じ、一瞬の躊躇のあと、おずおずとそれを口に含んだ。
「……っ、う……」
「どうだ? 沙都子」
うっすらと緊張を孕んだ、しばしの沈黙。
誰もが押し黙り、じっと沙都子の表情を見つめる。襲い来る苦痛へ向かって身構え、強張っていた沙都子の表情。その、次なる動きを。
「おい……しい。おいしいですわ、圭一さん!」
それまで、どこか苦しみを堪えるようだった沙都子の表情に――そのとき突然、ぱっと花のような笑顔がこぼれる。
そこから動揺と喜びの渦が、教室全体へ広がっていった。
「は、はう……! 沙都子ちゃん、かぼちゃ食べられるようになったの!?」
「あっ、あはっ、あははははは……! おじさんびっくりしちゃったなあー! し、詩音もなかなかやるじゃない!」
「みー。沙都子も詩ぃも、二人ともすごいすごいなのですよ」
「これも詩音の研究の成果だな! ありがとよ詩音、沙都子に代わって礼を言うぜ!」
「も、もう圭一さん! お礼ぐらい言えますわよ……いつもありがとうございます、詩音さん……とってもおいしいですわ」
「え? あ……え、ええ……」
沙都子は自ら箸を動かして詩音のカボチャ弁当を摘み取っていき、誰もが口々に詩音の小さな偉業をたたえる。今日の計画は大成功といえた。
にもかかわらず、詩音はなにか言いようのない居心地の悪さを感じてしまっていた。
不意に胸の中で生じた、得体の知れないもやもやとしたもの。どうにもそれを持て余して、数秒の逡巡ののち、詩音は椅子を引くとおもむろに立ち上がった。梨花が訊ねる。
「みー? 詩ぃ、どこへ行くのですか?」
「ええ。沙都子にも無事に気に入ってもらえたことですし、ちょっとお化粧直しを」
「へ? なんだそりゃ。詩音、お前化粧なんてしてねえだろ?」
「くっくっく、それは違うんだなぁ圭ちゃん! 了解了解。詩音はゆっくりブリブリしておい――ぎゃふんッ!」
余計なことを口走ろうとした魅音の腹と頭へ同時に、詩音とレナの鋭い一撃が突き刺さる。
「アハハハハハハ、魅ぃちゃん。食事中に何を言おうとしたのかな、かな?」
ナイスですレナさん。
ビシィッ! と互いに親指を立てて戦友同士の視線を交わしあうと、食卓に崩れ落ちた同胞をあっさりと見捨てて、詩音は今度こそ教室を出て廊下の冷たい空気に触れた。
少しだけ歩いて、軽く半身で壁にもたれる。
「ふう……」
何だか最近、沙都子と圭一の仲が妙に良い。
ただそれだけのことなら、詩音も大して気にはしなかっただろう。タイプこそ大きく違うが、前原圭一にはどこか北条悟史と共通する部分がある。何せ過去には詩音自身が、その面影を悟史と重ねてしまいそうになったほどだった。
だから部活メンバー、ひいては雛見沢分校で唯一の年上の男子たる圭一に、沙都子が特別になつくのも当然のこと。今までは、詩音もそう考えていた。
だが詩音は最近、二人の様子に微妙な違和感を感じている。
たとえば昼食時、圭一と沙都子がお弁当のおかずを交換しあうとき。
たとえばふとした弾みに、圭一と沙都子の手と手が触れ合うとき。
そして今日の昼食。かぼちゃ弁当をめぐる二人のしぐさ、感じ取れた心の動き。
それらは例えるなら、……例えるなら――仲間や友人、兄妹としてのそれではなく、まるで――
「はっ。……バッカみたい。そんなこと、あるわけないじゃないですか――」
考えすぎだ。
女子トイレの鏡の前で自分の両頬を叩き、もやもやした感情を振り払う。ついでに顔も洗って振り向いたとき、詩音はそこに小さな、見慣れた少女の姿を発見した。
「――梨花ちゃま?」
用を足しに来たようには見えない。その大粒の瞳から放たれる視線は、まっすぐに自分へ向かって据えられている。
この幼い古手家当主は明らかに、自分に対して用があるのだ、という顔をしていた。
「みぃ……。実は、詩ぃに折り入ってお話があるのです。……ここでは何なので、校舎裏まで付き合ってもらえますですか?」
○2.
「なッ……!? さ、沙都子と圭ちゃんが……付き合っている!?」
「詩ぃ、声が高いのですよ」
休み時間の喧騒を離れた、人気のない分校裏。そこで梨花からもたらされた情報に驚愕する詩音を、梨花は顔の前に人差し指を立ててたしなめる。
周囲を見回して誰にも聞かれていないのを確認し、話を続けようとする梨花に詩音が食って掛かった。
「り、梨花ちゃま……そ、それは確かなんですか? 急にそんなこと言われても、すぐには信じられません……!」
「みー……二人の関係は日々どんどんエスカレートしているのです。ボクも認めたくないのですが、もうこの目で見てしまったのです。
圭一は毎日のように青い性欲の獣となって沙都子の身体を貪り、沙都子は圭一の指先の魔術でめちゃめちゃのぽーにされてしまっているのです」
「なッ……!? ななな何ですか、その、ゆ、『指先の魔術士』っていうのは!?」
「昨日なんか、沙都子は上半身を裸に剥かれてお胸をいいように捏ね捏ねされた挙句、パンツの下にまで手を入れられて、くちゃくちゃ水音を立てさせられてしまったのです……!」
梨花は血を吐くように言葉を吐きだし、ぎゅぅっ、と両拳をきつく握りしめて俯いた。
詩音は思わず詰め寄り、そんな梨花の両肩をつかんでがくがくと揺さぶる。
「そ、そんな! それじゃあ……それじゃあ沙都子は、もう!?」
「おそらく、……おそらく圭一は……今日にも沙都子の処女を奪うつもりなのですッ!!」
「な……なんですってええええ!?」
己が標準装備である改造スタンガン。その最大出力を脳天から受けたかのような電撃が、詩音の全身を貫いていた。
そこへ向かって顔を跳ね上げ、拳を振り上げて梨花が叫ぶ。
「逃れ得ない死の運命を金魚すくいの網みたいに破る圭一は最高でしたが、沙都子の処女を金魚すくいの網みたいに破る圭一はただのロリペド変態野郎なのですよッ!!」
「さ、さ、さっ……悟史君が帰ってくる前に沙都子の処女が奪われてるなんて、許さない! 絶対に許さないッ!!」
「詩ぃ……決戦は今日なのです」
強烈な興奮に、ふうふうと息を荒げる二人。
日本人形のようにきれいに切り揃えられた前髪が、梨花の整った無表情な面立ちへ不気味な影を落としていく。
「ボクはあらゆる手段を尽くして、この圭一による沙都子凌辱作戦……悪魔のシナリオについて調査したのです。
そして、すべての情報を吟味した結果……圭一は今日!
沙都子を北条兄妹の隠れ家であった山小屋に連れ込み、処女を奪うつもりだと判明したのです!!」
「なななななっ、なぁんですってぇーーー!!」
山狗の閃光音響手榴弾を軽く上回る衝撃が、またしても詩音の全身を貫いていた。
「あ、ああああああああ。そんな。沙都子。沙都子。沙都子――」
詩音はあまりの事実に打ちひしがれ、わなわなと全身を震わせながらも途方に暮れる。
その詩音へ、梨花が鬼ヶ淵沼のように底知れぬ、よどんだ昏い瞳を向けた。
「詩ぃ……ボクに協力してくれますですか?」
「……え? わ、私……に……?」
予想外の申し出にたじろぐ詩音を、梨花は有無も言わさず畳み掛けた。
「魅ぃには園崎のしがらみがありますし、何より肝心なところで打たれ弱いヘタレの魅ぃは、圭一が沙都子を選んだと聞けばもう泣き寝入りしかできなくなってしまうのです。
といってレナは沙都子より圭一への想いが強いですから、めちゃめちゃに暴走した挙句、沙都子にまで矛先を向けて巻き添えにしかねないのです。
だから、詩ぃ……部活メンバーの中でこの惨劇・ルールKから沙都子を守れるのは、ボクと詩ぃしかいないのですよッ!!」
「――是非も無しッ!!」
ガシィッ! と力強く、二人の少女が拳を交わしあう。
彼女たちの双眸は共通の目的へ向かって熱く火花を散らし、全身から立ち昇る独特の黒い闘気は女子トイレの空間そのものを歪めていくようだった。
「園崎詩音。……敵に回せば恐ろしいが、味方にすれば実に頼もしい女なのですよ。放課後はよろしく頼むのですよ。にぱー……」
うっすらと口許を歪ませ、沙都子死守同盟の締結に梨花は微笑む。しかし細められたその目は、決して笑ってはいなかった。
○3.
決戦の時が来た。
何事もなくホームルームが終了し、生徒たちは三三五五と家路に付いていく。
そして今日の部活がないことは、最初から決まっていたことだった。何も知らない魅音は興宮へバイトに、レナはゴミ山へ宝探しに向かう。
「俺さあ、親父に用事頼まれちゃってるんだよな〜。興宮の本屋にこの前頼んだ仕事道具が届いたから、取ってきてくれだってさ」
「私は興宮のスーパーへ買い物に行ってきますわ! 特売を制する者は日々の食卓を制しましてよー!」
「……へえー、そうなんですかー。圭ちゃん、気を付けて行ってきてくださいね〜」
「……沙都子、暗くなる前に帰ってくるのですよ? 最近はボクたちみたいに小さくてかわいい女の子を狙う、特殊性癖な変態さんも出るらしいのです。気を付けるのです」
「オホホホホ、梨花は心配性ですのねぇ! そんな身のほど知らずの痴漢ふぜいは、私のトラップの錆にして差し上げますわ〜!」
「そうだぜ梨花ちゃん、心配しすぎさ! まあ沙都子の悲鳴が聞こえたら、俺がすぐに駆けつけてそんな痴漢なんざ1500秒で地球上から存在抹消してやるけどな!」
「みー……」
圭一、テメーのことなのですよ。
薄っぺらなうわべだけの笑顔を貼り付けたまま、梨花と詩音は二人を見送る。
その背中が見えなくなったころ、二人はどちらからともなく呟いた。
「……梨花ちゃま」
「詩ぃ」
物陰から特別チューンナップ済みの改造スタンガンと、しっかりと刃を研ぎ直した祭事用の鋤をそれぞれ取り出し、昏い瞳で二人は微笑む。
いざ、出撃。
○4.
梨花と詩音はは北条兄妹の隠れ家に先行し、絶好の潜伏監視ポジションを確保することに成功していた。
倒木や枝を利用して見つかりにくい偽装と隠蔽は十分、山小屋の中を窓から見下ろせ、かつ、いざとなれば十秒足らずでその窓から突入できるだけの近距離である。
沙都子のトラップ群をくぐり抜けてここまでたどり着けたのは、この日のためにと梨花が繰り返していた事前偵察の成果であった。
そして、ひぐらしのなく頃に。
「……来たっ……!」
獲物を待ち受ける狩人のごとく陰に伏していた二人が、双眸に異様な輝きを走らせる。
黄昏時の赤い光の下、互いに寄り添うようにしながら買い物袋を提げ、連れ立って現れた圭一と沙都子。
それは詩音にとって、未だにどこか信じられずにいた悪夢が真実となった決定的瞬間だった。
「ぜぇ、はぁ……っ。やっと、着いたか……」
「ありがとうですわ圭一さん。でも荷物、全部持ってもらわなくても結構でしたのに……」
「何言ってるんだよ沙都子。これしきのことで弱音は吐けない。俺はな……もっと強くなるって決めたんだ。これからずっと……お前を守りつづけるためにな!」
「け、圭一さん……」
木々からの隙間から漏れる夕焼けの光の中で、沙都子はかすかに恥じらうようにして俯く。
「あ、ありがとうですわ、圭一さん。まずは冷たい飲み物で体を冷やしましょう」
「ああ、喉乾いたからな。さっきの特売のパックジュース、さっそく飲むか!」
両手いっぱいに重たげな買い物袋をぶら下げた圭一を、沙都子が山小屋の扉を開けて導き入れた。
「く、くく……く。くけ、くけけけけけけけけ――」
スタンガンを握りしめ、幽鬼のようにゆらりと立ち上がろうとした詩音の裾を、梨花がぎゅっと掴んで制する。
「……梨花ちゃま?」
「詩ぃ、まだ時ではないのです。……まさに沙都子が圭一によって犯されてしまう寸前、その外道行為の決定的瞬間を押さえるかたちで突入しなければ、ボクたちは圭一の口先の魔術で煙に巻かれてしまうのですよ」
「クッ……。それも、そう……ですね。でも――」
改造スタンガンを掴んだ手を緩め、詩音は再び地面に伏す。
「あの異常性欲に狂った淫獣・Kと雛見沢の至宝沙都子を、こんな人気のない山小屋で二人っきりにさせてしまうなんて……!!
ああ、沙都子ッ!!」
「耐えるのです……試練なのです……!!」
自らもまたギリギリと歯噛みしながら、梨花は食い入るように山小屋の窓を覗きこんでいた。
「……ぷはっ! おいしいですわね、圭一さん! はい」
「おう、ありがとな」
パック入りのジュースを沙都子と回し飲みしながら、圭一は微笑んだ。
二人はいま小屋の中に置かれた古いベンチで、窓に向かって掛けている。だが西日差す窓の外に潜む、怨念の襲撃者たちには気づく由もなかった。
「ぷはーっ! やっぱ夏はコレだな! 沙都子、今度は何が飲みた――」
「…………」
じっと自分を見上げる少女の視線に気づいて、圭一は言葉を止めた。
満たされた幸せと、微かな恥じらいと恐怖、そしてこれからのことへの期待が織り混ぜられた沙都子の表情に、圭一は穏やかな笑みを浮かべる。
圭一は沙都子へぐっと身を寄せると、ひょいと彼女を抱き上げて自分の膝へ乗せた。
そしておもむろに、慣れたしぐさで――沙都子の唇を奪う。
「ん……!」
接吻の中、圭一は沙都子のセーラー服を大きくたくし上げ、清楚な白いブラジャーに包まれた丸いふくらみを優しく愛撫した。
まだ幼い沙都子の容姿には不似合いにも思える、将来性を感じさせるだけの大きさを備えた乳房。
純白のカップ越しに、圭一はその内側の青い果肉を集めるように揉み摘まんだ。
「あっ……け、圭一さん……っ!」
優しい愛撫、圭一の巧みな指使いに曝され、カップの内側で沙都子の乳房がしだいに堅く張りはじめる。
圭一の指はしばらくの間焦らすようにその頂を避けていたが、やがて人差し指と中指の間に挟むと、カップの上から軽く引っ掻いた。
「ひっ、ひゃうッ!」
愛らしい悲鳴をあげて、沙都子は腰からいやいやをするように身をよじる。
しかし圭一は膝上の恋人を逃すことなく、両手で両乳房を攻めながら、沙都子の耳たぶを甘噛みし、首筋へ浅く舌を這わせた。
「あっ、ああああっ……け、圭一さん。圭一さん……熱いの。私の身体が熱くて、おかしくなってしまいそうなんですの……!」
「沙都子……」
そして圭一は、いよいよ沙都子のスカートをたくし上げる。
黒のハイソックスに包まれたしなやかな太股に指を滑らせ、少女の大切な部分を守る布地に手を掛けた。
それは可愛らしい動物柄ではなく、清楚な純白の下着だった。今日のために梨花に隠れ、精一杯背伸びして一着だけ買ったものだ。
その布地は今や内側から濡れそぼり、やがて訪れる圭一の男を待ち望んでいる。
「け、……圭一……さん……?」
ここを圭一の目の前に、これほど近くで晒すのは初めてだった。言いようのない羞恥心が沙都子の全身に溢れ、スカートの中に屈み込んだ圭一を心配そうに見つめる。
「沙都子のにおいがする。……綺麗だな、沙都子」
「け。圭一、さ……ひあうっ!」
圭一はその膝の上で、沙都子の身体をぐるりと回す。真正面から、たくし上げられたスカートの下へ頭を入れ、沙都子の股間に舌を這わせた。
「沙都子……」
「……は、はい……」
片腕で沙都子の体重を支えながら、圭一は沙都子のパンティをゆっくり、優しく引き下ろした。
秘所から愛液が滴り落ち、独特の熱気が圭一にかかる。
早熟な乳房や腰の豊かな肉付きと裏腹に、沙都子の秘所を守るべき恥毛は、僅かにすらも生えてはいなかった。
そのアンバランスさも、圭一はひどく愛しく感じていた。
圭一はスカートの中で、沙都子の秘所に舌を侵入させた。電気に撃たれたように沙都子がのけぞる。
「ひっ、あっ、いっ嫌ぁっ!! 圭一さんっ、そんなところ汚いですわっ!!」
「そんなことないぜ。すごく綺麗だよ、沙都子」
「ああっ……!!」
淫靡な水音が小屋に響き、首を振る沙都子の瞳に涙が滲む。
その間にも少女は、自分の身体に初めての男を迎え入れる準備が整えられていくのを感じていた。
その圭一が陰核から舌を離し、沙都子の背と腰へ腕を回して呟く。
「沙都子」
「はい……」
圭一は沙都子を抱きかかえて立ち上がり、タオルケットを敷いた机の上に彼女を横たえた。
セーラー服と下着を中途半端な半裸に剥かれ、乳房も秘所も、女として隠すべき部分をすべて剥き出しにされている。
圭一はそんな沙都子を見下ろしながら、ベルトを外し、ズボンを下ろし――トランクスを堅く押し上げていた肉棒を取り出した。
「すご……大きいん、ですのね……」
初めて見る、恋人の男性器。
それが本当に自分の中に入りきるのか、沙都子は思わず戸惑いを浮かべる。
今からいったい何が行われ、その結果として何が起こりうるのか。
性知識などほとんど持たない沙都子だったが、雛見沢分校でもいちおう配布だけはされていた保健体育の教科書を読んで、彼女はそれを調べていた。
圭一さんと、ひとつになる。
私と圭一さんの互いに欠けた部分を、二人で一緒に埋め合わせる。
それはとても神聖な行為。
信じあい愛し合う男女が新しい未来、新しい命をつくる、未来を築く崇高な行為。
前原圭一と、北条沙都子の築く、未来。
「圭一、さん……」
沙都子は目を閉じ、祈るようにそのときを、待った。
「十分……ですね?」
「十分……すぎるのです。ボクですらなし得なかったこれほどまでの乱暴狼藉、まったく万死に値いしやがるのですよ……にぱァ」
鬼。
人の世の、鬼。
西日を背負いながら、そんな言葉がこの上もなく似合う凄絶な笑顔で、それぞれの凶器を手に、二人の少女が、いや二体の夜叉がゆっくりと身を起こす。
惨劇を乗り越えたはずの雛見沢に、今まさに新たなる惨劇の嵐が吹き荒れようとしていた。
だが二人による凶行を阻止すべく、果敢に割り入らんとする影があった!
『あぅあぅあぅ梨花! いけないのです、人の恋路を邪魔したりしてはいけないのです!!』
今は梨花だけにしか見えない、ステルスモードの羽入である。
そもそも梨花が今回の事態に気づいたのも、沙都子の態度を不審に思った梨花が彼女に偵察を命じたからであった。
ゆえに、羽入は責任を感じていた。今度こそ、新たなる惨劇を阻止せねばならない……!
だが先祖であり育ての親であると同時に、百年の輪廻をともに過ごした親友である羽入へ対して、梨花はつまらないものでも見るかのような視線を向けただけだった。
「うるさいわね」
『えっ?』
ガリッ、というつまらない音がして、羽入が倒れた。
警告の言葉すら発さず、梨花は懐から取り出した唐辛子を噛んでいた。
悲鳴のひとつも上げられずに即死した羽入が、ビクンビクンと痙攣しながら落ち葉に転がる。
「? どうかしましたか、梨花ちゃま?」
「何でもないのです。突入前に少し気合を入れただけなのですよ。にぱー」
そこにいたのはオヤシロ様の生まれ変わりにして古手家当主、皆に愛される雛見沢のマスコット・古手梨花ではなかった。
ただ最愛の少年と少女によって同時に裏切られ、嫉妬に狂った少女がいるだけだった。
祭事用の鋤を低く構え、梨花が呟く。
「こちら古手1。突入準備完了なのですよ」
「園崎2、突入準備完了。……圭ちゃんは地下祭具殿で枯れ果てるまで強制公開オナニーの刑に処するとします」
「心ゆくまで鑑賞したなら、後腐れなく綿流しするのです」
「3,2,1――GO!」
詩音が最後のタイミングを図り終えると、だっ、と獣のように二人は駆け出す。最短距離を走った。
祭事用の鋤で窓を叩き割って一気に突入、圭一を詩音のスタンガン一撃で昏倒させる。あとは園崎家地下祭具殿まで一直線だ。
1500秒も必要ない、15秒あれば十分に過ぎる! 沙都子の純潔を汚す許可……それを今この瞬間、自分たちが取り消すッ!!
「「沙都子おおおおおおおッッ!!」」
いま、助けに――
世界が裏返り思考が反転する。重力のくびきをいとも簡単に振り切って、梨花は祭事用の鋤を振り上げながら、山小屋の窓へと跳躍する!
梨花は飛んだ、高々と――地面から突如として噴き上がった、荒縄の網に全身を捕われて。
「「へっ?」」
二人は空中に吊り下げられていた。
身動きすらもままならない。明らかに一人用の網はぎゅうぎゅうで、指先ひとつ動かすことさえ難しかった。
「な、な、な、ななななな……なああああーーーっ!?」
「し……新設トラップ!?」
少女たちの白い肌としなやかな肉へ荒縄が食い込み、ボンレスハムのように淫靡な陰影を浮きだたせる。
倒錯的な美がそこに体現されたが、少女たちにとっての問題意識はそこにはなかった。
「さっ、沙都子! 沙都子が、沙都子がっ!!」
ちょうど視界に入る位置に山小屋の窓が、そしてその内部で、今まさに事に至らんとする二人の姿がはっきり見えている。
絶妙の観戦位置。完全な生殺しだった。
そして、梨花が持参した祭具用の鋤と、詩音の改造用スタンガン――対圭一戦のみに特化したそれらの装備は、この荒縄に対して悲しいほどに無力だった。
「んぎぎぎぎぎぎぃ! こここここ、こんのぉ〜〜〜!!」
それでも何とか網を破ろうと、二人は全力で必死に足掻いた。しかし足掻けば足掻くほど肌に赤みが走るだけで、脱出の望みは万に一つも見出せそうにない。
窓の外、上空でそんな攻防戦が行われているとは知る由もなく。
沙都子は恋人のぬくもりを素肌に感じながら、いよいよ突きつけられたその男性の象徴を間近に見ていた。
「ああ……これが、圭一さんの、……オットセイ……なんですのね……」
「お、オットセイかよ」
この期に及んで妙に可愛らしい言い草に、圭一が調子を狂わせる。しかし沙都子は柔らかく微笑む。
「とっても大きくて、温かくて、強そうで……素敵ですわ。圭一さんのオットセイ」
「沙都子……」
「私たち。やっと、ひとつに……なれるんですのね……」
恥じらいに頬を染めたまま、沙都子は組み敷かれた毛布の上で脇を向く。その頬を圭一が優しく愛撫し、二人は再び唇を重ねた。
求めあう舌と舌とが絡みあい、圭一の手に侵入されている秘所とともに、熱い水音を二人に聴かせた。
やがて圭一も身を起こす。堅くいきり立った己の分身に手を添え、ほどよく濡れた沙都子の入り口に尖端をあてがう。
「行くぞ、……沙都子」
「はい。私の中に来てくださいまし、圭一さん……」
きゅっ、と沙都子は目を瞑って肯き、その瞬間を待った。
そして圭一が、ゆっくりと腰を推し進めていく。
「あ……ッ! ああぁっ……けっ、圭一……さんが私の中に……私の、お腹の中に……入って、くるぅ……っ!」
「沙都子。沙都子……ッ!!」
ぎゅッ、と沙都子はタオルケットをきつく握り、身をよじって甘く切ない痛みに耐えた。圭一も自分を締め上げる沙都子の圧力に、沙都子の臀部を傷つけぬよう、しかし強い握力で握りしめる。
沙都子の狭く慎ましやかな未踏の花園へ、圭一の肉棒が優しく、しかし力強く踏みこんでいく。
覆い被さる圭一の肉体に圧されながら、沙都子の発育の良い、それでいて若鮎のようにしなやかな四肢が跳ねる。
そして圭一はすぐ、沙都子の中でその抵抗に遭遇した。沙都子の純潔の証に。
これを破れば、沙都子は――
「けいいち、さん……!!」
圭一の一瞬のためらいを、沙都子は自ら奥へ迎え入れた。
圭一の腰に自らの両足を絡め、ぎゅっと抱きすくめて推し進めさせる。
突き破った。
「、あ――!」
今までと異なる痛み。
沙都子の瞳に、うっすらと涙がにじむ。
圭一も同時に、自らの尖端が沙都子を本当に貫いたことを知った。
二人の結合部から溢れる愛液と先走り汁に混じって、沙都子の腿を伝い落ちる赤い鮮血が、少女の破瓜を告げていた。
「あ、あああああ……沙都子。沙都子。沙都子おおおおおおおお……」
「守れなかった……守れなかったよ、沙都子のこと……頼まれてたのに……頼まれてたのに、ごめんね……悟史くん……」
空中に吊り上げられ、身動きもできないままの無力な姿勢で、その一部始終を見せつけられた二人の少女。
梨花は精神を焼くあまりにも衝撃的な事実に、しばらく声を発することも出来なかったが、やがて手の届く範囲に、やり場のない悲しみと怒りの矛先を見つけていた。
「かーっ、ぺっ!」
「うわっ!? り、梨花ちゃま!?」
ちょうど詩音の胸の谷間に頭を突っ込む形で網に捕われていた梨花が、普段のしぐさからは想像もつかない荒さでタンを吐き捨てた。
「やはり所詮はグギャ詩音、やることなすことただ勢いだけで何も考えちゃいねぇのですよ!
よりにもよってこんな単細胞DQNと組んじまったのがボクの唯一にして最大の失敗だったのですよ、カーッペッ!」
「な、なんですってぇぇ!? そもそも先に罠踏んだのは梨花ちゃまでしょうがぁぁああ!!」
「詩ぃがあんなに無駄にくっつかずに二人で離れて突入してれば、まとめてやられることもなかったのですよ! 無駄といえばそもそも何よこのムカつく脂肪の塊は?
姉妹揃って無駄にこんなのブラ下げてるからあんたら双子はダメなのよ! 百年生きた私の知恵を半分やるから、この五分の一でも私によこせぇッ!!」
「あっ! 梨花ちゃ、や、やめっ――!」
荒く吐き捨てるやいなや、捨て鉢になった梨花は詩音の制服のシャツの前ボタンを噛みちぎった。
梨花の顔面に擦られてシャツがずらされ、その内容で大きく押し上げられるフロントホックのブラジャーが露わになる。
そのまま梨花はホックもくわえ、首を捻りながら舌技を決めてフロントホックまで外してのけた。
あとは押さえ込まれていた乳房の反発力だけで、二つのカップが弾けて外れる。
初雪のように白く大きな詩音の乳房が剥き出され、梨花は布越しでない直接の柔らかさに頭を埋めた。
「ほ、ほっかほかのふっわふわー……。あああああすげぇ、本当にすげぇよコレ……。こんな必殺凶器を持っていながら圭一を落とせなかった魅ぃは、やはり雛見沢史上最低最弱のヘタレ女に違いねぇのですよ……!!」
「りっ、梨花ちゃまああああああ!!」
網の中で零距離格闘戦が開始された頃、眼下の山小屋では、涙ぐむ沙都子が真上の圭一を見つめていた。
「嬉しい。圭一さん……やっと、やっと……私たち、ひとつになれましたのね……」
「ああ。沙都子……もうこれからは、ずっと一緒だ……もうお前を離したりしない! この俺がずっと、沙都子を守りぬいてやる……!」
沙都子の小さく華奢な身体に覆い被さる圭一は、まだ幼い恋人を押し潰してしまわないよう微妙に身体を浮かせながら、薔薇色に染まる沙都子の頬をそっと撫ぜた。
「沙都子、……動くぞ」
「……はい。あっ……!」
堅く反り返る圭一の分身が、血と愛液に濡れた沙都子の中で動く。
狭く張りつめた沙都子の内側も、往復運動を繰り返すうち次第になじみ、圭一は運動を早めていく。
張りつめた乳房が上下動に合わせて震え、愛らしい桃色の乳首がその頂に軌跡を残して飛び交う。
その間も二人は手をつなぎ、何度となく唇を重ね、舌を絡めた。
「くっ――、くけけけけけけけけけけけっ!! コラいい気になってんじゃねぇぞ梨花、ブチ撤けられてぇかぁッ!!」
「みぃッ!?」
詩音が、キレた。
梨花のスカート近くの位置にあった右手を、詩音は容赦なく梨花の股下へ突っ込む。そのままパンティを引きずり下ろし、梨花の敏感な部分を直接指で捉えた。
「みっ、みいぃっ! そ、そこはダメぇ! そんなところ直接触ったら嫌ぁ!」
「うるせえんだよこんガキャア! 黙ってさっさとイキさらせぇ!」
詩音の指先が嵐のように梨花を襲い、幼い秘所と陰核を縦横無尽に凌辱する。
耐えがたい快楽の波に襲われて、梨花は膝から砕けるように詩音へ崩れた。
「こっ、こんなのらめぇ! あっ、あんたなんかに! グギャ詩音なんかに、百年生きひゃ、このわらひがイカはへひゃうひゃんてぇ!」
「何が百年じゃこんボケぇ! こちとらルチーアで女子百人斬りの詩音お姉様じゃあ!!」
「何それ!?」
梨花も初めて知る詩音衝撃の過去。だが身体は正直なもので、詩音の指先でいいように弄ばれる梨花の秘所は濡れそぼり、意識も熱にかすんでいく。
「あっ、あああああっ……こんな……ひゃ、ひゃとこぉ……っ!」
「おらおら、このままイッちまいなぁ! 恥ずかしい汁を窓の外へブチ撤けてねぇ!!」
仮借なく加えられる詩音の猛攻。
巧みな指技でとめどなく押し寄せる快楽の波に、またもや返り討ちにされた梨花の意識はあえなく吹き消されそうになってしまう。
そんな性の悦びに溺れそうになる梨花を見下ろし、詩音が嘲笑う。
「それにしても、沙都子も本当に可哀想ね。
同居人がこんな不甲斐ない子じゃなかったら、あんな淫獣Kなんかの手に落ちることもなかったっていうのに。少なくとも、私ならそうしたわね。
――そうだ! 今度から沙都子は興宮の私の隠れ家へ連れこんで、もう二度と淫獣Kの魔の手に落ちることのないよう、私が徹底的に教育してあげます!」
「――!」
その一言が、梨花の内なる闘志を呼び覚ます。
まだだ。
まだ、終われない――!
キッ、と梨花の瞳に意志の光が再び宿る。
「ひゃ、百年の魔女なめんなー! なのですよッ!!」
梨花はおもむろに詩音の乳首を口に含むと、スカート越しに詩音の陰核を探り当てた。
「ひぅっ!? ……へ、へぇ。面白いじゃない……私とヤろうっての!?」
詩音の乳首を甘噛みしながら舌で転がし、たっぷりとした乳肉を淫靡な音で吸いたてた。
同時に右の手指で陰核を弄び、百年試した手慰みの技を詩音へ向ける。
「に、にぱー……。詩ぃ、さっきからエラそうなこと言ってたわりには……もう、すっかりお股がグチョグチョなのですよ?」
「……うっ!?」
梨花はその細腕で詩音のベルトからスカート、そしてパンティの内側へ侵入し、直接秘所を捉えていた。
「おやおや、すっかり大洪水なのですよ。ボクが詩ぃのデカ胸を攻める前からこうだったのですか?
『あぁん沙都子、ねーねー☆ って呼んでぇ〜☆』とか普段さんざん沙都子へ言っておきながら、肝心の今日はよりにもよって、圭一の慰みものにされる沙都子を見ながら濡らしてたのですか!
カーッペッ! とんだ淫乱メスワンワンなのですよッ!!」
「な、何をーーーッ!?」
「沙都子との同棲を許されるのは、三千世界でこのボクだけなのです! 圭一もグギャ詩音も悟史も監督その他大勢も、全然お呼びじゃねぇのですよォーーーッ!!」
「くっ、……うっ、はぁ! 圭一さ……圭一、さん……っ!」
「沙都子……沙都子、沙都子……っ!!」
くちゃくちゃと水音を立て、結合部から鮮血混じりの愛液を滴らせながら、圭一は極限まで高められた欲望が限界に近いことを感じていた。
「沙都子……イクっ。俺、もうイッちまう……ッ!」
「はっ、はああっ……け、圭一さんっ、来て、来てくださいまし。わ、私も、もう……っ!!」
「さ、沙都子ぉぉっ!!」
「ああっ!!」
最後の瞬間、圭一は沙都子から陰茎を一気に引き抜き、熱い大量の白濁液を沙都子の胸に射ち放った。
だが初体験の射精は大きく勢い余り、大きく上下する沙都子の胸を飛びすぎて、快楽の余韻に震える沙都子の顔を汚した。
「、あ……! ご、ごめん。沙都子」
「ん……」
慌てた圭一が拭い取ろうとする前に、沙都子は顔面に注がれた精を手に取り、口にしていた。
「にが……。これが……圭一さんの、お味なんですのね……?」
「……沙都子」
「うふふ……。圭一さん、来て。もっと……圭一さんを、近くで感じさせてくださいまし……」
「ああ。そうだな、沙都子」
タオルケットを被りながら、二人は互いに手と手を取り合い、身を寄せ合って横たわる。
心地よい疲労感に包まれながら、やがて二人の意識は闇へ沈んでいった。
○5.
「……はぁ、はぁ、はぁ……っ。な、なかなかやるじゃないですか、梨花ちゃま」
「くっ、うふふふふ……詩ぃもなかなかどうして、やってくれるのですよ……こんなに濡れたのは、ボクも初めてなのです……」
戦い済んで日が暮れて。
とっぷり落ちた夜の帷。夜の森の上空へ宙釣りにされたまま、延々数時間もの大激闘の末、二人の少女はさすがに果てた。
制服も下着も網の中でむちゃくちゃに乱れて、普通では絶対ありえない特殊な半裸を曝している。
「ふふ……っ。梨花ちゃま、本当に……沙都子のことが、大切なんですね……」
「みぃ……。沙都子はボクの半身、比翼なのです。沙都子を失ってしまっては、もうボクは飛ぶ能力も飛ぶ意味も、何もかもなくしてしまうのですよ……」
「……ふふふ。沙都子は本当に、いい友達に恵まれましたね……」
穏やかに微笑む詩音の胸に抱かれながら、梨花が呟く。
「ボクは……ボクは、詩ぃが……詩ぃがこんなに沙都子のことを思ってくれるとは、ボクは思っていなかったのです。悟史との、約束だから……なのですか?」
「それもありますけれど……もう、それだけじゃないんです。
沙都子は……あの子は、とても崇高な強さを持っています。どこだかは忘れてしまって、もう思いだすこともできないけれど……私はそれをきっと、誰よりもよく知っている。
本当の強さの意味を、人を信じることの意味と尊さを、あの子は私に教えてくれた。
だから、私は……あの子を守りたいんです」
「詩ぃ……」
暖かく柔らかな詩音の胸に包まれて、梨花は穏やかな笑みを浮かべた。
「良かった。あなたは幸せね……沙都子……」
眠るように目を閉じ、自分の胸に安心しきって頭を預ける梨花を抱きながら、詩音もまた優しい笑みを浮かべる。
「……さあ。なんだか、とんでもない格好になっちゃったからアレですけど……二人が出てきたら呼びとめて、ここから出してもらわないといけませんね」
「圭一に助けてもらうのは癪だけど……仕方ないわね。大声で呼んで、って……」
久しく意識を離していた、山小屋を窓から見下ろす。
いない。
「アレ?」
沙都子も、圭一も、二人の買い物袋も、何も……室内に、ない。
人の気配はいつの間にか、完全に消えていた。
視界にあるのは、未だに復活できずにいる羽入の残骸だけ。
「…………」
「…………」
他にやることもないまま、網に捕われた二人の少女は、ただ呆然と見つめあった。
○6.
「…………。詩音さんと古手さんは、欠席ですか……?」
翌朝、雛見沢分校。
出席簿を片手に、頭を悩ます知恵。昨日まで元気だった仲間の突然の欠席に、部活メンバーもざわめく。
「ゆ、昨晩も心当たりを探したんですけど、どこにも見つかりませんでしたの……!」
「梨花ちゃん、詩音……クソッ、どうなってんだ! まさかまた、山狗の奴らが!?」
「お、落ちついてよ二人とも! 今から知恵先生に話して、もう一度心当たりをしらみ潰しに探そう。それでダメなら、町会の連絡網で!」
「魅ぃちゃん、グズグズしてなんかいられないよ。嫌な予感がする……今すぐみんなで探しに行こう!」
そして、その数時間後。
部活メンバー全員の目の前にあられもない痴態を曝され、雛見沢分校に公認百合カップルが一組誕生した。
以上です。
二元同時中継という初の試みでしたが、お楽しみいただけたら幸いです。
>>133-142 爆笑しながら抜きますた
>>164 GJ!
詩音と梨花相当あほっぽいwwwww
梨花ちゃまの扱い酷ス
>>164 うははははははははっ!! エロい上に笑った!!
これぞエロパロと言える一作でした。グッジョ〜ブ!!
>>164 GJ!wやっぱり本音の女どもはおもしろいなww
ループの中で梨花は沙都子に手だしてなかったのか
, -―-、__
,イ / , ヽ `ヽ、
/ { { lヽ } i !_
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;|
{;;;;| {"" _,"" ∠ノ |;;;/ あぅあぅ! gj!
ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ
ウッ
【18:42】雑談しながら帰宅。とっても楽しかった。るんるん♪ …今度はクッキー焼いていこうかな!
【19:48】ごちそうさま。お父さんが「料理また上手くなったねレナ」って。作り甲斐があるよ〜。
【20:15】お人形を縫いながら魅ぃちゃんと電話。恥ずかしいから、エッチな話振るやめてほしいかな…かな。
【20:45】「ところでレナの好きな人って誰〜?」「はぅ〜、そんなの教えられないよ〜!」「いいじゃーん♪」
【20:53】「魅ぃちゃん…電話越しだからって何でも言って…」「ちぇー。結局聞けなかったなぁー」
【21:20】お風呂。圭一くんの顔ばかり浮かんできて顔が熱くて、シャンプーがよく泡立っちゃう。あ〜うぅ〜。
【22:13】お父さんに「おやすみ」と言ってお布団に入る。ずっと目を瞑ってるのに…眠れない。
【22:40】はぅぅ〜圭一くん、お願いだから頭の中から出てってよ…。寝させてほしいかな…かな。はぅ。
【23:00】な、なんだか……圭一くんのこと考えてたら体が、火照って……なんだかどきどきして……
174 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 13:10:56 ID:yW2D6ks9
24:00をどうか!
【24:00】はぅ……んっ……圭一くん……あっ……!はぁっ……はぁっ……何だか自分の身体じゃないみたいだった
何だか珍しい組み合わせが多いな。雑食には嬉しい限りだw
>>141 魅音と沙都子の3Pだとおお!!?
巨乳と未来の巨乳コンビなんて最高すぎるじゃないか…
抜いた超抜いた
>>164 ワロスw この人数を書き上げる力量に感心
848 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2007/05/19(土) 18:45:23 ID:IE7DW9Cx
>>843 「帰るのは明日の晩になっちゃうの。圭一、一人で大丈夫よね?」
(・・・こんな時に・・・今夜は俺一人きりなのか・・・!)
ピンポーン
「こんばんは、圭一くん」
「レ、レナ・・・」
「圭一くん、お夕飯まだだよね?お惣菜とか持ってきてあげたんだよ」
(!!なぜレナは今日親がいないのを知ってるんだ・・・!!)
「圭一くんの好物沢山持ってきたよ。一緒にご飯たべよ?」
(どうする?どうしよう・・・)
KOOLになれ!圭一!
→冷静になるんだ、圭一!
(昨日変な事言ったから、親がレナに電話したのかもしれない・・・
それにレナ一人なら大丈夫か・・・)
「そ、そうか、助かるぜ。まあ入れよ」
「はぁ、美味かった〜。ごちそうさま!」
「お粗末さまでした。器洗っちゃうから。お台所借りるね。エプロンあるかな?」
(クソ・・・俺は何をビクビクしてたんだ・・・
あのレナが俺を狙ってるなんて・・・どうかしてたぜ、前原圭一ッ!
あ、それにしてもレナの・・・エプロンかけた後姿って何だか良いよな・・・
・・・中略・・・
おおぉぉおおお持ち帰りぃぃぃぃッ!)
「圭一くん、もうすぐ終わるから・・・きゃっ!」
辛抱たまらず、後ろからレナに抱きつく。
「レナ・・・」
「けけけけけけ圭一くん?!」
「レナ・・・俺、お前のこと・・・」
「圭一くん?!私達まだ子供だし、こーゆーのいけないと思うな、思うな!」
漫画か何かで読んだように、レナの耳たぶに軽く噛み付く
ボン!と音がして、レナが点火するのがわかった。
>>164 GJ。魅ぃのあまりにあんまりな言われようにワロス
179 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 21:32:24 ID:Ek3tWkcs
雑食と言えばこんなの見てみたい。 圭一と沙都子があぅあぅの力で入れ代わり梨花や沙都子に犯される圭一。
180 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 21:37:50 ID:Ek3tWkcs
雑食と言えばこんなの見てみたい。あぅあぅの力で入れ代わった圭一と沙都子。そしてもともと沙都子と百合ってた梨花が沙都子と一緒に圭一の純潔を奪う話。
あうあうの力で入れ代わった魅音と詩音。しかし回りの人間は誰も変化に気づかず、何の問題も発生しないが・・・
魅音(中身詩音)「あれ? わたしが詩音ですよね?」
詩音(中身魅音)「あるえ? あたしが詩音じゃなかったかな?」
魅音(中身詩音)「で、でもわたしが悟史くんきゅんきゅん☆ で、そっちが圭ちゃんLOVEのほうなんですよね?」
詩音(中身魅音)「あ、あたしは圭ちゃんなんてなんとも思ってないよ! そう、悟史のほうがかっこいいって!」
魅音(中身詩音)「そ、そんなことないですよ! 圭ちゃんだってとても素敵で・・・あれ? じゃあわたし魅音?」
詩音(中身魅音)「え・・・っと・・・? あれ? あたしは詩音?」
魅音(中身詩音)「で、でもわたしにはルーチアにいたときの記憶がはっきりと・・・」
詩音(中身魅音)「そ、それは詩音が魅音に・・・そう、わたしが話したのをお姉が聞いてたんですよ!」
魅音(中身詩音)「そういえば・・・確かにあたしはずっと雛見沢にいた・・・そう、あたしが魅音に間違いないって!」
詩音(中身魅音)「そ、そうですよお姉! あ! そろそろ悟史くんのお見舞いにいかなきゃいけない時間だ!」
魅音(中身詩音)「うん!じゃあね詩音! あっははは、なんかすっきりしたなーレナと一緒にタバスコ入りのおはぎ圭ちゃんに差し入れにいこうかなー!」
という錯誤状態から人格崩壊を起こす姉妹
元に戻すべきなのかほっといていいのかわからなくなってあうあううろたえるあうあう
あう
>>164の圭沙分に反応する人が誰もいないのはなぜなんだぜ
実は心密かに圭沙えっちを待ち望んでいたし補充出来て嬉しかったんだが、反応し忘れてた俺
梨花分が不完全燃焼だ
そろそろ山狗×梨花を待つとするか…全裸で
山狗バージョンの梨花・圭一版を心待ちにしてるよ。作者がんば
ホントにここの住人は輪姦や凌辱が好きだな
純愛やギャグエロも大好物なんだZE☆
山狗×メンバー沙都子編て
投下されたのか?保管庫入ってないんだが
もう前スレ落ちたし
ごめん、以前編集するときに入れ忘れていた。言われて気付いた。
一応、編集用に自分もメモに残している。
でも、それでさっき保管庫更新(リレーSSで足りない序盤部分とか、羽入が
梨花に自慰を止めてとお願いするヤツも)しようと思ったんだけど、何か今
までと様子が違ってる。「ページ作成」の欄が見あたらないんだけど?
どうしてだ?
195 :
194:2007/05/23(水) 20:42:54 ID:pN0wdbZn
ごめん、自己解決した。
>>191 百合でもなんでも大好物ですぜ。おっと、ホモギャグはOKだがガチホモだけは勘弁な……。
圭一・詩音が読んでみたいな
懐かしい話題が出そうな予感
わ保管庫の作品を全部読み返してみたんだが、やはり何度読んでも鬼隠しアナザーは良すぎる。
読み終わった後なんとも言えん気分になった…
魅音好き的には究極の糞創作だけどな
何こいつ・・・
202 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 08:37:39 ID:cBiT0T4p
>>200 まあ200ゲットできたんだからいいじゃん
鬼隠しアナザー俺も好きだよ
その後ひっそりと支え合って暮らすKとレナを想像したら萌える
普通に考えて、山狗に拉致られてあぼーんか、園埼組に捕まって地下祭具殿行きだろうな
L5患者を東京がほっとくわけないし、頭首代行を再起不能にされ、園埼組が黙ってるわけない
どう考えても逃げきるのはムリポ
エロパロスレで何を言い出す。
魅オタはどこ行っても空気嫁ないねw流石だ
なるほど
そういう流れに持って生きたかった訳だ
即釣られるのはいいがアンカーぐらいつけろ。
何が言いたいのかワケワカランぞ
自分もあんまりアナザー鬼隠しは好きじゃない。
わざわざ魅音貶める必要なくね?って当時思ったよ。
圭レナ愛の逃避行なんだよ、だよ!って展開ならわざわざレナに魅音罵倒させること無いじゃん。
自分はレナ好きでもあるが、ああいう風に暴言吐かせるのはいい気しなかった。レナあんな性格悪くないよ。
レナが圭一に魅音を犯させる作品の方がよほどいい気がせんな。
必要性がどうこうの問題じゃなく。
どのカップリングでも、その二人と為に他のキャラが無駄に割を食う作品は好きじゃない。
二人さえ幸せならそれで良しなんて思わない。
まぁまぁ落ち着けよ、お前ら
どの作品のどこが気に入らないかより
どうせなら、どの作品のどこが好きなのかを語ろうぜ?
俺?
俺は凌辱モノが好きなのでこの流れだとちょっと自重しとくんだぜw
ほのぼのラブラブな皆が幸せ話が好み。
シリアスやダークな物でもきちんとキャラがらしく動いていて、特別貶められたりしていない話なら何でも。
>>209 っていうか、人間ってあの程度で壊れるものだろうか?
特に魅音って園崎家の人間じゃん。拷問虐待は馴れっ子だと思うのだが。
論点がずれまくったかな、かな?
話蒸し返して申し訳ないが、レナが圭一に魅音犯させるってのも微妙だよな。
しかもその設定の小説が意外と多いってのもな…何であんな多いんだ?
そんなことするほど非道になれるなら、「殺されたくなくば私を抱け!」ってレナに裸で圭一にむしゃぶりついて頂きたい。
そんな俺が好きなのはレナ、初めてだから…と詩音アナザー。
男ならいくら貶められてもいいという自分がいる。
流れをぶった切るようだが
山狗×部活メンバー圭一編投下。
言っとくけどアッー!ネタじゃないので
それを期待していた奴はすまんwww
それはまさに地獄と呼ぶのにふさわしい光景だった。
「やめろ、やめてくれ…お願いだ…!」
目の前の惨たらしい光景に圭一は懇願した。
レナが、魅音が、詩音が…まだ幼い沙都子までもが、山狗たちの欲望の餌食にされている。
それを嘲笑いながら見つめる鷹野。…何も出来ない自分。
悔しくて悔しくて、涙がポロポロと溢れた。
「…やだ、男の子でしょう?泣いちゃダメじゃない…」
「………よくもぬけぬけと…、この野郎、この…ッ!!」
だんだんと地面を蹴りつける。その振動に撃たれた肩が悲鳴をあげるが、それでもかまわずに怒りをぶつけた。
ああ、魅音が俺の名前を叫んでる。詩音はぐったりとしながらも激しく突かれて、レナは小さな身体をガクガクとゆさぶられて。沙都子もどろりと濁ったな瞳で、まだあんなにも幼いのに…
張り裂けそうなほど胸が痛んでたまらない。
「ね、前原君、苦しい…?」
「ああ苦しいさ…!これで満足か?!いっそ殺してくれよ!!畜生、畜生、畜生…ッ!!」
―――――もはやこれは拷問だった。こんな思いをするぐらいならば、間違いなく本物の拷問を選ぶだろう。
たとえ指に釘を打ち付けられても、爪を剥がされても。遥かにそちらの方がマシだ。……それぐらい悔しくて苦しくて、辛い。
「…そういう意味じゃないわ。苦しいって聞いたのは、………“コッチ”」
「………な…ッ!?」
鷹野が圭一のソコにそっと触れる。いきなりの行為に圭一はびくりと震え、身強ばらせた。
白くて細長い鷹野の指が、つつ、と円を描くように自身の形をなぞる。…そして、ゆっくりとチャックを下ろした。
「……ぅ、……!」
「…どれだけ罵倒したってココは正直ね。ちゃんと勃ってるじゃない、くすくす…!」
その一言に圭一は顔を真っ赤にさせる。くすくすと鷹野が嘲笑とも取れる笑いを浮かべると、悔しそうに顔を歪めた。
…確かに圭一のソコは意思に反し、勃起していた。だけどそれは男として生まれた以上仕方のない事。自然現象だ。
と言えども、状況が状況ゆえに圭一はとてつもない情けなさと罪悪感に苛まれていた。さらに鷹野が追い討ちをかける。
「あなたたち、最高の仲間なんじゃなかった…?知らなかったわ、前原君はそんな大切な仲間たちが陵辱されて勃起するような男の子だったのねぇ…!」
「…ちが……、あ…ぅ…」
「何を言い訳するの?正直に言ってごらんなさい、レナちゃんや魅音ちゃん達のいやらしい姿を見て興奮したんでしょう?
こんなにおちんちん硬くさせて、まさか違う……なんて、言わないわよねぇ…?」
「うぐっ、…く……!」
鷹野の容赦ない言葉に圭一はさらに涙を零す。…そうだ、鷹野さんの言うとおりだ。
仲間が辱められているというのに、その傍らで勃起しているなんて―――――最低としか言いようが無かった。
「ふふ、泣かないで…。私で良ければ慰めてあげるわよ…?」
鷹野さんはそう言うと、取り出された俺の先端を軽く擦った。突然の快感に、女の子のような情けない声をあげて小さくはねる。
「な、何を……やめ……」
何を、だと?何をカマトトぶってるんだ前原圭一。分かってるじゃないか、これから何をされるかなんて決まってるだろう?
「知ってるくせに。上辺だけ抵抗してるふりをして、ずるい人ね…」
「ち、違…」
―――その通りだった。いくら縛られてると言えども鷹野さんは女性だ。レナ達のように複数の男たちに押さえつけられているわけでもなし―――抵抗しようと思えばいくらでも出来た。
だが、俺はそれをしなかった。…なぜかって?理由は分からない、分かりたくない。でも、この目を背けたくなるような現実から逃げだしたかったのかもしれない。…なんて卑怯なんだろうな。
「く…ッ!」
鷹野さんが俺のモノを完全に露出させ、ぱくりと銜えた。
暖かく湿った感触。初めて味わう感覚に、俺は目を見開く。
鷹野さんは裏筋に舌を這わせ、ゆっくりとねぶるように俺のソレを弄った。むくむくと欲望が大きくなっていく。
色っぽい唇の端から唾液が滴り落ちるのを見て、ごくりと息を呑んだ。
「ん、む、ちゅ……ぷは、……………さんにも……、よく……………たの。
彼ったら…………て、『………よ』―――――って。…ふふ、可愛かったなあ…
………ん、はむ……」
「……っう、……?」
鷹野さんが遠い目をして何かを呟いた。尚も手は休めず俺のモノを弄くっている。
本当に小さく呟かれた声だったから、何を言ったのかはよく分からなかったけれど――――なんだか寂し気に見えた。
「ん、く……ふ、ぅ…」
「うっ、…っあ…!」
口をすぼめて、軽く吸われる。長い髪をかきあげて俺のモノをしゃぶるその姿は、たまらなく妖艶で、扇情的で。鷹野さんの巧みな舌技に、俺はもう我慢の限界だった。
「…っ、はあっ、…で、出る……出っ…!!」
「いいわよ、濃くて臭くて苦ぁい精子………いっぱい出しなさい…?うふふふふ!」
「う、くっ……っああ!!」
とぴゅっ―――――――
白い液体が元気よく弾ける。
俺は泣き叫ぶ魅音たちの声を後ろにして…………果てた。
「…うふふ、たくさん出たわねぇ…。よっぽど溜まってたのかしら?くすくすくす!」
鷹野さんは満足気に微笑み、顔や髪についた白い液体を指ですくって舐める。ねっとりと舐め回すその姿がまた色っぽくて、俺の欲望が再び熱を帯びていくのを感じた。
「……………」
しばらくしてから、イったあとの脱力感や虚無感が一気に俺を襲う。股間はまだじんじんと余韻が残ったまま熱い。俺はしばらくの間、悲鳴と嬌声と嘲笑がざわめくこの空間でぼんやりと放心していた。
そんな中、鷹野さんが呟く。
「………あら恥ずかしい、見られてたみたい」
………見られてた?
――――――――誰に?
そう思い俺はゆっくりと鷹野さんから視線を反らす。その視線の先にいた人物は、最初こそよく見えなかったものの……、…徐々に輪郭を帯び、鷹野さんがその名を呼ぶ頃には…
その人物が誰なのか………完全に気付いていた…。
「梨、花…ちゃ………」
「……………」
…梨花ちゃんは、ひどく失望したような眼で、………俺を責めるような、…でも
…どこか寂しげな瞳で………俺を、見つめていた…。
以上、次は梨花編です。
>>222 あほかっ!!!
ここで言うべきことはただひとつ!
そう、GJ!!
内容について注文つけるのはどうかと思う。
結局は読み手の好みでしかないし、○○はこんなことしないとか言いだしたら
誰も原作ではエロいことなんてしてないしw
気に入らなきゃスルーでいいんじゃない?
GJGJGJ!梨花編もwktk
GJ
>>221 GJ
>>214 壊れるんじゃないの。
魅音が唯一発症しかけたのって、圭ちゃんに冷たくされた時だしな。
アナザーみたいな展開になったらおかしくなっちゃうんじゃないのかね。
魅音スレとしいここといいなんか変なのが沸いてるな
>>221 全裸で自宅警備をせざるを得なくなった
梨花物は久々になりそうだから楽しみにして待ってるぜ
全スレ同一人物が複数IDで誘導してるっぽいな
少数の同意見の人がながされてるの利用してさらにID変えてまくしたたててるっぽい
, -―-、__
,イ / , ヽ `ヽ、
/ { { lヽ } i !_
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;| 僕をメインに書いて欲しいのです
{;;;;| { _, U∠ノ |;;;/
ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ
ノノl<。>´フヽ.l/ |
//イ くへゝ イ_/l / |
J `7l :| :l` ノ / 八
ごめん、一部の書いてる人の手口とそれを書き込んでる人の時間があまりにも似通っていたもので……
お詫びになんかSS書いてみようかな
つまり望みのカップリングのSSが無いからみんな飢えてるわけだな
>>221 GJ。話の繋げ方巧いですね。次回をwktkしてます。
>>235 何のこれしき。別スレで鍛えられてる俺は蟻地獄並みに飢えに耐性がある、ぜ
>>221 イイヨイイヨー
見ないで! こんな私見ないでぇ!! は基本にして究極ですな……
たかのんよりもむしろ梨花ちゃんの視線におっきしてしまったのですよ
>>211 っキャッツファイト!
圭沙のために割を食わされた二人が憐れな話しなんだぜ
》218 超GJ!
鷹野分を欲していた俺を救ってくれて、ありがとう!
鷹野、エロくて切なすぎなんだぜ
圭一編、エロすぎて機関車噴いた
エロいけどあーいう鬱になる作品はあまり読みたくないのが俺の心情
普通の鷹野×Kなら抜くまで読むのに
389 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] :2007/05/27(日) 20:05:21 ID:QYmH1t4H
鷹野「さあどうする!?あなたが合体したがっていた竜宮レナは私が頂いたわ!!もうあなたが合体する者なんてどこにもいないわよ!」
圭一「き・・・きたねえぞ・・・何人も何人も吸収しやがって・・・」
鷹野「勝利こそ全てなのはあなたも同じでしょう? そう絶望的になることはないわよ・・・一瞬で殺してあげる!!」
圭一「ち・・・ちくしょう・・・やっぱ羽入とじゃダメだろうな・・・よりによってトミーしかいないとは・・・」
富竹「何でまだ鷹野さんが生きてるんだ??ま・・まずいよ・・・もう拳銃の弾がないんだ・・止めがさせない・・・」
羽入「そ・・・そうですか・・・」
鷹野「心優しいわたしはあなたに合体のチャンスを与えてあげるわ。5秒だけ待ってあげる・・・どっちと合体するか決めなさい」
圭一「ダ・・・ダメだ・・・トミーとじゃ・・・1000の力が1001になった所で勝てねえ・・・下手したら今より弱くなるんじゃねえか?・・・」
鷹野「3・・・2・・・1・・・」
圭一「こうなったらヤケだ!! トミー!受け取れ!!!」
富竹「へ?」
鷹野「くすくす・・・終わったわね・・・」
圭一「!!! この気は・・・・まさか・・・・ 悟史!!!!?」
鷹野「どうしたの?もう諦めたのかしら?ならとっとと死になさい!!!!」
圭一「ラッキー!!」
今、鷹×圭のSSを一本書いてるけど、案外鷹野さんの喋り方が難しい……(´・ω・`)
>241
以外に面白いなこれ。
244 :
グギャ×レナ:2007/05/27(日) 22:20:30 ID:h9/SA41A
薄暗い闇の中――
「ん・・・・・・んん」
外界から隠されたこの拷問室に呻き声が響く。
「ん・・・・・・魅ぃちゃん?」
「ククク・・・・・・やっとお目覚め? レナ」
「ここは・・・・・・?」
釘台に拘束されたレナがようやく目を覚ます。
スタンガンによるショックで朦朧としたその顔を、私は冷たく見下ろした。
「ここは・・・・・・何処? これは一体、どういうことなの?」
「ククク・・・・・・さあねえ。詩音にでも聞いてみたらあ?」
未だ夢から覚めきらぬ様子で混乱するレナから、視線を地下牢へと移す。
「・・・・・・?」
レナもそちらの方へ首を傾げ、すぐに困惑した声をあげた。
「あれは・・・・・・詩ぃちゃん? 一体、どうして・・・・・・」
地下牢の中にはボロ布のようになった詩音が倒れている。
・・・・・・ピクリともしない様子を見るに、我ながら少々痛めつけすぎてしまったようだ。
まあ、つい拷問がエスカレートしてしまったのは口が堅いあの子の責任でもあるのだが。
「詩音んんんんんん!? アンタ、まだ生きてる?」
地下牢に向けて声を張り上げるが反応はない。
「ん〜? ・・・・・・返事がないなあ」
死んだか、死んだふりか。それとも満身創痍で声も出せないのか。
まあいい、あとでスタンガンでも喰らわせてみよっと♪
245 :
グギャ×レナ:2007/05/27(日) 22:23:36 ID:h9/SA41A
「魅ぃちゃん・・・・・・どうして? どうしてこんなことを・・・・・・」
「・・・・・・アンタに教える必要はないね」
レナの問いに対し、即座にそう吐き捨てる。
フン・・・・・・どうやらレナも私を本物の「魅音」と信じて疑ってないらしい。
もう少し勘の鋭い娘だと思っていたが、所詮はその程度だったか。
「詩音は大きな罪を犯した。そして、それはアンタも同じ」
薄笑いとともに私は仰向けのレナに近づいた。
――そう、この女だけは許しては置けない。
この女が悟史君におかしなことを吹き込んだりしなければ、悟史君があそこまで追い詰められることはなかった・・・・・・!
「自分の罪が何なのか、よく思い出してごらん・・・・・・!」
そう言うと、私はおもむろにレナを拘束している釘台の上に馬乗りになった。
「魅ぃちゃ・・・・・・んん!?」
顔を近づけ、当惑するレナの唇を奪う。
同性の甘い匂いにむせそうになりながらも、口内に舌を差込み逃れようとする軟体物を絡めとった。
「んん・・・・・・んん〜!」
呻き声に混じるクチャクチャという水音。
逃れようと必死で顔を振るレナの顎を片手で押さえ、もう片方の手で胸元をまさぐる。
ひとしきり丘を撫で回したあとに強く揉みしだくと、レナの体がビクン、と震えるのがわかった。
「ふう・・・・・・はあっ・・・・・・」
「ふうん・・・・・・なかなかの大きさじゃない」
唇を離すと、レナの上気した顔が見える。どうやら一丁前に感じているらしい。
246 :
グギャ×レナ:2007/05/27(日) 22:28:55 ID:h9/SA41A
「じゃあ、確かめさせてもらおうかな?」
「あっ!」
その場にビリビリという気持ちのいい音が響いた。
レナの服をつかみ一息で引き裂くと、そこからお椀型の乳房が露になる。
脅えるレナの姿に思わず口元が歪むのをこらえられない。
「あ・・・・・・あ・・・・・・」
「なに? あの程度でもう硬くなってるの?」
胸の頂はすでに勃起を始めている。
そこに指を伸ばし――思い切り抓り上げた。
「ああっ! 痛い! 痛いぃぃぃぃ!」
「これくらいで痛がってどうすんの! アンタにはこれからもっと痛い目にあってもらうんだからねえ!」
そう一喝すると、もう片方の乳首に噛り付く。
そう、悟史君が味わった苦しみに比べれば、この程度の苦痛など・・・・・・!
「やめてよ・・・・・・こんな・・・・・・ぐっ!」
軽く力を込めて肉に歯を立てると、レナが苦悶の声を漏らした。
そのままの状態でチロチロと舌で刺激すると、急速に硬度を増していく。
「さて、こっちのほうはどうかな? クク」
乳首を弄んでいたほうの手をレナの股間に伸ばし、スカートのスリットから侵入させる。
「ああ・・・・・・」
ショーツの上から秘部を撫でられ、悩ましい声が上がる。
そのまま秘裂をなぞり続けると、やがて指に触れた布の感触が僅かに湿り気を帯びてきたのがわかった。
247 :
グギャ×レナ:2007/05/27(日) 22:31:20 ID:h9/SA41A
「この湿っぽいのは、な〜にかなっと♪」
「――!」
ショーツの内部――
愛液が溢れ始めたその場所にまで指を潜り込ませると、レナの弱弱しい声が聞こえてきた。
「圭一・・・・・・君」
「・・・・・・安心しな。あんたを処刑したあとは、ちゃあんと圭ちゃんにも後を追わせてあげる」
懐の中に隠した釘と金槌の感触を確認しつつ、虚ろな瞳のレナに語りかける――もっとも、相手はもう聞いた様子もないが。
「ククク・・・・・・あははははははははははははは!!」
だが、殺す前にこの女にはせいぜい最大限の恥辱を与えてやろう。
私を魅音だと誤解したまま、親友に理由もわからず嬲り殺される不条理を味わうがいい――!
そう心の中で吠えると、私はレナの膣内に指を突っ込んだ――
終わり
目明し編の派生ルートってことで
うおおおおおおい!!!
ここで終わりっすかああ!!
興奮した。
読んでたら自然とちんこがおっきしたぜ
250 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 13:03:51 ID:B0kgZzOh
きぐうだなオレもだ GJ!
俺もだ。GJ!
いや、おれも全裸で待ってる
鷹野はなにげに口調やキャラが難しいからな。
だから書き上げた人には、俺は心の底からGJしてるつもりだ
>>253 いざ書くとなると難しいがかなり魅力的なんだよな。
つうか、鷹野のツンデレ具合って沙都子以上じゃね?
具体的には某ココナッツくらい。
みよ子の可愛さは異常
>>252 正直wktkしてる。けどそう書くとプレッシャーになって書きにくくなるかなと思った。今は反省している
815 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/30(水) 15:52:48 ID:aG0acL7W
梨花「あ、これこれ。この***は威力抜群だったのですよ。これを鷹野に***せるのです。にぱー」
詩音「それいい!なんて**!くけけけけ!」
今、悩んでるんだが、鷹野のデート衣装ってどんな格好になるだろうか?
とりあえず下はロングスカートにしたいんだが、上が思い付かん……
俺は普通にブラウスなイメージだけど。
鷹野の私服かぁ…
私服でもカーディガン着用してて、トミーにナース姿撮られるの嫌がってて、タイトスカート時はかならずニーハイかパンスト覇いてる辺り(CS版?知らね)
エロいことは好きだが(俺設定)、肌の露出はあんまり好きじゃなさそうだな
しかしエロパロ的にハイネックのタイトスカートで
ずっと鷹野のターン!を俺は希望している
>>258 >>259 THX。
となるとブラウスになるかなぁ。
ハイネックのタイトスカートだと詩音と被っちまうし。
261 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 13:20:57 ID:1o0AZ5hi
もうかぶらせちまおうぜ
>>259 ドモホルンリンクル愛用者には
紫外線が最強の敵だからな…
いっその事メーテル服で練り歩くとか。
ひデブのメーテル服のダサさに吹いた
メーテル服ってww
いや、トミーなら歩いてくれるかもしれんが
小此木辺りはおもいっきり他人のふりするだろうなwww
私的に原作、ひデブやなかない君と〜のメーテル服
どれも好きなんだが、俺って異端だったりする?
>>264 馬鹿お前、メーテルとナースのみみみみはノーパンだぞ!?
え? ぱんつはいてないの!?
やべ、ちょっくら鷹野と乱闘してくるわノシ
どんだけwww
鷹野と乱闘、勝利パターン
弾切れで抵抗できない鷹野を地面に引きずり倒してランボー。
いかに訓練を受けていても女の細腕、抵抗しても俺のワンサイドゲーム、マウントとって殴りまくる。
最初は抵抗していた鷹野も、数発顔を殴られてから「もう殴らないで」と涙目で懇願する。
そこで俺は殴るのをやめて***を取り出してお前の*で**ろと命令する。
それから***が***になって、鷹野の***も**てたから***を***で***して***した。
以下***
鷹野と乱闘、敗北パターン
素手ならなんとかなると思ったのが甘かった。俺は腹に一撃ヘビーなパンチを叩き込まれて完全にダウンした。
それからさらに地面に転がった俺の体を鷹野は足を振り上げて容赦ない追撃を続けた。
鷹野の足の裏が背中を打ちつける。その時、ふと鷹野が攻撃を止めて俺の体をごろりと仰向けにした。
「あら? 一体この大きくなってるものは何かしら……クスクス……蹴られて感じるなんて変態ねあなた」
傍らに立って俺を見下ろしながらそう言う鷹野。そして俺が起き上がろうとした瞬間、思いっきり股間を踏みつけられた。
「あら? 気持ちいいのかしら? それじゃもっと踏んであげるわね……」
以下***
大賞応募も終わってヒマになったとたんに何を書いてるんだ俺は
くっそおおおおお、現在22kbまで書いたが間に合わねえええええええ
今日までか
まぁ、頑張れ
ところでちっと気になったんだがみみみみの年齢っt・・・¥
もし間に合わなかったら、こっちに投稿していいか?
エロ無しだが。
ここはエロパロだろう、対象の発表会じゃないぞ
すまん、控える
んー、中身が恋愛系なら構わないと思うけど。量次第かな。
エロを追加すればいいのですよ。
無理にでもなっ!
悟史が沙都子にフェラさせてたじゃん。祭囃し編で・・・正直、ショックですた。
圭一×部活メンの恋愛話で賞を取ろうとかどんだけだし
罰ゲームは特効薬はエロパロにしたらいい話になるぜ、きっと
選者が気に入れば中身は何でもいい。
前回の受賞作を見て至った、ひぐらし大賞の真実
>>282 エロゴなんだよ
ひデブのダサいメーテル服は、地味に絶対領域だよな。
あれはトミーへの大サービスなんだろうなぁとか思うとついきゅんきゅんしてしまう
流れぶった切ってすまない
今書いてるSSがあるんだが、ちょっとマニアックな話になりそうなんだよな…
投下する前にちゃんと断っておけば、大丈夫かな?
おk。かむかむ
了解。
たぶん完成は来週くらいになると思うが、できたら投下する
>>280 あれは魅音はかわいい女の子ですよってことをアピールしたかっただけの話だろ
おはようございます。
圭一が部活の罰ゲームで、レナを体操服でプールに入れる夢を見たんだけど、
あの学校プールあったっけorz
ない、だろうなぁw
川行くか興宮出るんじゃないか?
その夢小説にしてくれ
293 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 20:38:26 ID:aBV7EBCh
自治厨房uzeeeeeeeeeeeeeeeeee
さーて、ひぐらし大賞も終わったし、ここにもちょこちょこと投稿するよ。
もし、良ければ、リク受けるよ。ただし、陵辱ダークグロ系は勘弁してね。
多少かかるかも知れないけど、よければー。
梨花物お願いします!
圭魅純愛
野郎共のドキッ!露天風呂で肉体披露 ポロリもあるよ
想像しただけで吐き気がした
「富竹さーん、いい身体してますねえ。んっふっふ」
案外少ないサトシオンで。
賽の真詩音ネタで
梨花ちゃまのえちぃのが凄く見たいです…
えー、294です。沢山のリクエスト、ありがとうございます。
梨花物は先日雪絵さんの触手かいたし、沙都子物はいいけど、雲雀十三が動かしにくいです。
公式で露天風呂で野郎披露も書いたしなー。
圭魅も書きたいけど、ぱっとネタが浮かばない。
と言うわけで、サトシオンのお話を一つ書いてみようと思います。
もしかしてのあらすじ。
悟史と詩音がデートに出かける。ただし、少し変わっていて、悟史が可愛い女の子の格好をしてるのだ。
野外なのにあちらこちらで責める詩音。果たして悟史は耐えられるか。
……ごめん、おばかでした。気長に待ってくださいね。
自分のリク受けてもらえるとは。
凄く期待してます。
沙都子に逆襲&弟子入りするために雛見沢分校へ教師として再び帰ってきた雲雀13
しかし待っていたのは黒板消しトラップを始めとする手荒い歓迎だった
逆襲どころか逆に部活の顧問に勝手に任命されメンバー達に翻弄される毎日
しかしそんな騒がしくも穏やかな毎日の中で雲雀13は年の離れた逆転師弟の関係を続ける沙都子の意外な一面を知り…
虐待をしているという意地悪な叔父の抹殺を決意するのだった…
>>306 ミントのようにKOOLに抹殺するのですね。
激しく出遅れた気がするが、黒梨花×沙都子ものを希望。
……べ、別にロリじゃないんだからねっ!
圭一×レナ物を希望してる人が居なくて泣いた
というわけでレナ×圭一物を
>>309 圭レナじゃなく、さりげなくレナ圭にする貴方が好き。
希望してるがそのときいなかった
まだリクいいの?なら自分も圭レナ希望。
なんでしたら>290のネタを使っていただいても…
いや
もう遅いだろ
リク争奪戦のなか、激辛シュークリームをほうばりつつ
鷹野系エロを全裸で待っている俺
自分もその時居たら圭レナをキボンしたよ
間が悪くてショボンだ
何時までも未練たらたらで流石に鬱陶しい
そんなに残念ならいっそ自分で書いてしまえ!
私たちは無力なんだよ…
レナ圭読みてぇえ!レナ攻めにハァハァしたい
時間と文才と勇気があれば自分でも書くよorz
最近始めたばっかで、まだ祭しかやってなくてもいいなら(´・ω・`)
エロパロってぶっちゃけエロイことをしたことがない奴に書けるのか?
俺はそういうことしたことないから順序も表現も何も分からないんだが…
年齢=彼女いない暦ですよ、そうですよ
物は試しで書いてだけみるんだが書くに当たって何かコツとかある?
>>321 とりあえずお前さんの場合、国語を勉強するのが最優先だと思う
>>321 妄想は実体験を軽く凌駕する
とりあえず、何でも良いから思うままに書きまくるんだ!
>>321 お前……世のSF作家ファンタジー作家がどうやって異世界書いてると思うんだよ
ものを言うのはちょっとの基礎と溢れる妄想力だぜ
つまり、>324にすら気付けない>321には、妄想力が非常に欠如してるって事だな
まずは妄想力トレーニングでもやったらどうだろう、DSとかで
フランス書院だっけ?
14歳が作家デビューしたのって
ああ、でも14でもセクロスしてたりするか
第一、経験なきゃ書けないってんなら、
百合書いてる殿方や801書いてる腐女子はどうなるのさ(・3・)
BL興味ないのに、801板でss書いてる俺とかな。
人間、何でもやればできるもんよ。
「えーと、それじゃあ……いくぞ魅音」
「う、うん……。――あ!あのね圭ちゃん、」
「大丈夫。脱がさないから」
「うん……」
バスタオルを敷いた布団の上に横たわる魅音の両足をそっと開き、水着の股布部分を横にずらす。
じっくり見てみたかったが、あんまり間が空くと魅音も緊張するだろうし、
情けないことに俺も爆発寸前だったから、一気に挿し入れた。
ずちゅっ……!ずっ、ずっ、ずちゅっ……。
「……ふっ!く、うぅうぅ……っ」
濡れているはずなのにかなり窮屈な魅音の中。自分でするのとは全然違う未知の快感に任せて
つい激しく突いてしまったが、魅音は痛みに歯を食いしばって耐えているようだった。
「悪い、魅音……っ、すぐ済ませるからな……」
「あう……う、だ、大丈夫……いたくないよ」
苦痛に顔を歪ませながら、無理に笑顔を作って。ああもう、まったくこいつはこんな時まで……。
「魅音……っ」
早く終わらせてやらないと、魅音には痛いだけだもんな……。
あまり痛くならないように、激しい快感に溺れそうになりながら行為を続けた。
ず……ずず……。ゴチッ。
「痛っ!」
さっきまでとは違う、やけにハッキリした魅音の声。
「…………あ」
痛みから逃げようと無意識に後ずさっていたのか、壁に頭をぶつけてしまったようだ。
「わ、悪い魅音っ!……よいしょ」
両手で太ももをつかんでズリズリと元の位置まで戻る。
「大丈夫か?……ただでさえ痛いのな」
「ううん、平気……ぁぅ」
そっと頭を撫でてやると、辛そうな表情が少しだけ和らいだ。
「ごめんな魅音。……なるべく早く済ませるから……いてっ」
下半身に痛みが走る。
「ふぇ……圭ちゃんどうしたの?……男の人も痛いものなの……?」
「あ、いや……水着がこすれて、ちょっと……さ」
摩擦で軽く擦りむいたのだろう。
「あ、そっか……」
魅音は俺と繋がったまま、きょろきょろと部屋中見回している。
「圭ちゃん、アレ……使って」
「ん?」
魅音が指差したのは、ペン立てに刺さったハサミ。
「アレで、その……切っていいよ、水着」
「……お、おう……」
そっと手を差し入れ、皮膚を切らないよう気をつけながらハサミを入れる。
シャキン……。股間の圧迫感から開放されると同時に、露になった結合部分に下半身が熱くなる。
「魅音っ、みおん……!」
さっきよりきっと痛いはず。でも止まらなかった。
「ふあっ!あぅ……圭ちゃん、……痛いよぉ」
ぎゅっとしがみつき肩に頬を寄せる姿がたまらなく可愛くて。
「いくぞ、魅音……っ」
「ふぇっ……いくって、どこに……ふぁあっ!」
激しい快感の中でもさすがに中に出すのはマズいと判断した俺を、我ながら褒めてやりたい。
荒い息でぐったりと横たわる魅音。切られた水着の腹部に散る、魅音の血と混じってピンクに染まった液体。
なんだかとても痛々しかった。
「けーちゃん……」
「――悪い、なんか俺ばっかり気持ちよくって……痛かっただろ?」
「ううん、そりゃ痛かったけど……さっきあんなに気持ちよくしてもらったし、
それに圭ちゃんが気持ちよくなってくれて嬉しいよ」
汗で髪が貼り付き、ちょっと疲れた表情で、それでも笑顔を向けてくれる。
「あのさ、魅音が気持ちよくなるように、これから俺も頑張るからさ」
「え……あの、えっと、……これっきりじゃないの?これからもおじさんと、その……こうして、いいの……?」
「当たり前だろ?」
「――――よかった」
うっすらと、目尻に涙。まったく、なに遠慮してんだか。
俺はこの上ない果報者だってのに、魅音は俺に「選んでもらった」と思ってやがる。
「――ま、でも今日はこれだけな。最初から何度もするのはキツいだろうし、
魅音も帰りが遅くなるのはマズいだろ?少し休んだら送って行くよ。――ほら」
「――――うん!」
腕を伸ばすと、魅音は一瞬躊躇した後、嬉しそうに頭を乗せてきた。
目覚ましを一時間後にセットして、魅音が眠りにつくのを確認すると、俺も瞳を閉じた――。
「悪い……せっかくの備品なのに、こんなにしちまって」
「大丈夫だよ。まだいっぱいあるから気にしないで。
これは持って帰って綺麗に洗っておくよ。……えへへ。圭ちゃんとの罰ゲーム専用だからね☆」
当方規制中のためレス代行スレで投稿をお願いしました。
改行多くて分割依頼になってしまったため、通し番号が8のままですがお許しを。
これで完結です。スレをまたいで長々と失礼しました。
>>330-332 股布の切った部分を俺にください
残業疲れが一気に吹っ飛んだ。
ありがとう。お陰でいい夢が見れそうです
これで圭レナも鷹圭も辛抱強く待っていられる
きゅんきゅん☆やるじゃないですか
なぁ…山狗×梨花を待ち続けてる猫さんはこれからどうすればいい?
全裸の猫さんはそろそろ風邪をひくかもしれないんだけど…
初めての投稿です。
まっったくの初心者ですが、一応構想はあったのでスレを穢さないように頑張りたいと思います。
まずは王道的に圭一×レナからいこうと思います。
仰々しい始まりですが、雛見沢症候群が違う方向に発症したK1だと思って下さいw
都会から雛見沢に引っ越してきて、一ヶ月が過ぎた。
この辺鄙な村落には、ゆったりと流れる時間と豊かな自然の他には何も無い。
確かに、ここはいい所だ。
だが…今のこの俺には、どうしても我慢出来ないことがある。
『女』だ。
『女』を喰いたい…!
もてあます情熱と若さの日々が、最近ずっと続いている。
だからと言って、この俺が一人エッチをするハメになんて…ッ!否、断じて否だ。
かつての俺は、くだらない勉強に日々を追われ、やりきれない鬱憤を街で女を喰らうことで晴らしていた。
表向きはモデルガンによる児童連続襲撃事件とされているが…。
それは、親父が警察上層部の知り合いと取り引きし、真相を葬るために仕立て上げられた、スキャンダラスな見出しの事件に過ぎない。
真相は…連続女性暴行事件だった。
この俺が、何十人にも及ぶ女を言葉巧みに誘い、心酔させ、交わり、調教し、そして堕としていったのさ…!
下は年端もいかない幼女から、上は火照った躯を持て余していた人妻まで。「口先の魔術師」の前で、みんな股を開いた。
これはあらかじめ言っておくが、俺は性行為を強要したことは無い。女の方から望んでしたことだからな…ククク…。
だが、さすがに節操無くヤリ過ぎたせいで、俺は都会を離れるハメになった。
親父が庇ってくれなきゃ、今頃どんな扱いだったか…ま、金持ちの家に生まれたのが幸いしたな。
そんな経緯を経て、ここ雛見沢にやって来たわけだが…。まったくもって俺は運がいい。
田舎の学校に転校すると聞いて、最初は落ち込んだものだ。
だが、転校初日に出迎えてくれたクラスメイトの女子は…正直、都会の女以上にみんな魅力的だった。
竜宮レナ、園崎魅音、北条沙都子、古手梨花。
俺を歓迎してくれたこいつらを初めて見た時…俺の中に眠っていた『鬼』が目覚めた。
『こいつらを…残らず堕としてやる』
俺無しには生きられないほどに心酔させ、その躯を喰らい付くしてやろう。
あらゆる欲望・快楽を極め尽くし、善悪さだかならぬ果てに届くまで、女を喰らい尽くす!
そう…俺は、この雛見沢に君臨する新しい『神』になる!!
その始まりとして、まずは…
竜宮レナ。
俺に一番近付こうとするこの女を、忠実な僕に変えることから始めようか…。
( ゚∀゚)o彡゚鬼畜王!( ゚∀゚)o彡゚鬼畜王!!
なんか新鮮な流れっぽい…楽しみにしてます(*´Д`)
>>314 一応、今鷹野×圭一を書いてますよ ノシ
が、シリアス分を加えてたらやたら長くなってきた(;´Д`)
このペースじゃ、投下できるのは良くて来週中くらいになるかも
>340超がんがれ(*゚∀゚)=3
さっきから後ろでガタガタうるさいが
鷹野分を補給するまで、全裸な俺は持ち堪えてみせるんだぜ!
>>336 猫さんはにゃーにゃー言ってればいいのですよ。
>>330-332 スク水圭魅完結おめ!!
ひそかに続きを待って風邪ひきそうになっていたぜ!!
予想外に甘い終わり方がまた嬉しかったw
>この俺が一人エッチをするハメになんて…ッ!
それなんて眉タソww
まさかとは思うが、この鬼畜王K1が、逆に受けにされるなんてオチじゃないよなw
そういうオチでも俺的にはOKだがw
どっちにしろ楽しみにしてるからな
鬼畜王に期待
逆襲に期待
これは……ヘタレKOOLで鬼畜受けフラグか!?
鬼畜王wktk
竜宮レナと親しくなるのに、それほど時間はかからなかった。
レナは俺に対して世話好きで、甲斐甲斐しいことこの上無い。俺と登下校を共にし、手作り料理を俺の家まで届けてくれた。
クク…これだけ奉仕の心を持っていれば、そう苦労はせずに済むだろう。
竜宮レナを忠実な下僕とするのもそれほど時間はかかるまい。
さて、どうやってレナの『弱点』を探り、そこを攻めて追い落としてやろうか…。
そこでまずは、レナの過去を興宮署の大石に調べさせた。
大石は捜査費と称し、多額の不正な金をマージャンに費やしていた。それを親父のコネで突き止めた俺は、
その不正に目を瞑る代わりに大石を顎で使うことにした。よく働くブタだ。
ほどなく、大石が報告書を見せてきた。興宮にあるエンジェルモートで目を通した俺に、ある単語が飛び込んできた。
『オヤシロさま』…!
人喰い鬼を退治し、村人と共存させた雛見沢の守り神。
それとレナは過去に遭遇し、今も『オヤシロさまの祟り』に脅えているという。
これだ…!こいつを利用すれば、レナは簡単に墜ちる。
「私の報告書はお役に立ちましたか前原さぁ〜ん?んっふっふっふ」
るせーぞブタ野郎、お前馴れ馴れしいんだよ最近。俺はテーブルの下にカップを持っていき、
向かいに座っている大石の股間にコーヒーを浴びせてやった。のたうち回るブタを放ってエンジェルモートを出た俺の顔は、きっと鬼の笑みを浮かべていたに違いない。
「全ては俺の計画通り…レナ、お前をオヤシロさまから解放してやるよ…くっくっくっくっく」
そして、綿流しの祭りを迎えた。
竜宮レナを攻略するチャンス、それは綿流しの祭りの晩…つまり、今夜だ。
あらかじめブタ(大石)の話から『オヤシロさまの祟り』についての知識は得ていた。
なにかが起こるとすれば、今夜…そういう不安が、レナの中でピークを迎えるだろう。
オヤシロさまの祟りに脅えるレナを救う…まさに『神』じゃあないか…くっくっく!
さて、部活メンバーとの露店制覇を除けば、綿流しのお祭り自体は特に刺激的でもなく平穏無事に終わった。
だが、本当の『祭り』はこれからだ…俺は平静を装いつつ、景品のクマさんぬいぐるみを抱えたレナと家路についた。
レナと別れて数十分後、俺は雛見沢ダム工事現場跡に着いた。
ここは、レナがかぁいいものを収集するための、レナの城だ。打ち捨てられた廃車の中で、レナは自宅に戻らず孤独な時間を過ごすことがあるという。
なんでそんなことをするのかまではブタには分からなかったようだが、まぁいい。
俺はレナの隠れ家に辿り着き、コンコン、とドアをノックした。
「…レナ。俺だ。前原圭一だ」
「…ッ!!圭一くん!?」
レナは驚いて、ドアを開ける。別れた時と同じ、白いロングスカートと紫の大きいリボン、それに黒いオーバーニーソックスという服装。
レナは俺の突然の訪問をまったく予想していなかったのだろう、俺の顔を見つめて呆けている。
「ど、どうしてここに?お家に帰らなかったのかな?…かな?」
「それはこっちのセリフだぜ。レナこそ家に帰らないで、こんなところにいるなんてよ」
「レ、レナは…そ、そう!かぁいいクマさんをここに置いてから帰ろうと思って」
「嘘だな」
「え…」
「レナ、俺は知っている。お前が今夜、どうしても不安なことを」
「な、なんのことかな?…かな?」
「オヤシロさまの祟り」
「!!!!」
レナが息を飲んだのが分かる。「なぜ圭一くんが?」そう顔に書いてあるぜ?
俺は車内に滑り込みつつ、後ろ手でドアを閉めた。
「今夜起こるかもしれないオヤシロさまの祟り…それが恐くてたまらないんだろ、レナは。
家にいるより、かぁいいものに囲まれた自分の城の方がまだ安心出来る。そう思っているんだろ。
だがな…それだけじゃダメだ。オヤシロさまの祟りを防ぐには、まだ…」
「…ど、どうしてそこまで知ってるのかな…かな…。わ、私…」
「俺も一応雛見沢の住人だ…興味があって調べたことがあったんだ。
そして知った。オヤシロさまの祟りと、その恐怖…そして、それを回避する方法を」
「!!!!!!」
レナが驚愕に目を見開く。
俺はレナを見つめつつ、不安を押さえ込むかのようにスカートの裾を掴んでいるレナの手にそっと自分の手を重ねる。
レナは一瞬ハッとするが、俺の目に体の自由を奪われたかのように動かない。
手首を掴み、こちらにぐいと華奢な体を引き寄せながら、顔を近付けて俺は囁いた。
「今夜…俺がオヤシロさまの祟りから、お前を守ってやる」
「…け…圭一、くん…」
「レナに祟りなど起こらない…俺が側にいるのだから…」
言葉が終わると同時に、俺はレナを強く抱きしめる。
レナはその言葉で、一気に感情が溢れたらしい。俺の背中に手を回し、胸に顔を埋めて泣いていた。
チェックメイト…!竜宮レナはこれから、俺無しでは生きられなくなる。心も、そして躯もな…!
「レナ…俺は、俺の全てを賭けてお前を守る。だからお前も見せてくれ、お前の全てを」
P.S.とりあえず、明晩にはようやくエロシーンにこぎつけられそうです。
エロパロでここまでエロなしで引っ張ること自体が不届きかもしれませんが、明晩こそは!
駄文乱筆ご容赦下さい…
で、どうやってここからへたれKOOL化するんですか? ワク( ・∀・)ワク
眠気吹っ飛んだ。 Gj。
「け、圭一くん…やっぱり、は、恥ずかしいよぅ…」
それほど広くはない車内で、レナは生まれたままの姿で俺の下に組み敷かれている。
「オヤシロさまの祟りから、お前を守る」…その一言で身も心も俺に預けたレナは、言われるがままに服を脱いだ。
「レナ、恥ずかしがることはないぞ。とても綺麗だ…」
「は、はうぅぅぅぅ〜〜〜〜」
顔を真っ赤にして、レナは左右の手で胸と股間を隠しながらもじもじと体を動かす。
まったくかわいらしいじゃないか…さっきまでは、『オヤシロさまの祟り』とやらに怯えきっていたくせに…。
そう、祟りなんて、俺は毛頭信じていない。
オヤシロさまの祟りなんて迷信だ。事件が毎年起こるという以外、個々の事件は独立している。
独立した事件という「点」を結ぶ人為的な「線」があるにせよ、俺にとっては野望が全てだ。
そのためなら、オヤシロさまだろうと祟りだろうと利用するだけなのだ。
レナは相変わらず、覆い被さる俺の顔を直視出来ない。
俺も服は脱ぎ捨てて裸男(ラマン)と化しているわけだが、レナは目を瞑り恥ずかしさに押しつぶされてしまっている。
フ、ここは一つ…。
「レナ。オヤシロさまの祟りは、お互いの疑心暗鬼が原因だ。お前が俺から目を背け、全てを受け入れないなら、オヤシロさまが祟りをなすだろう」
「…!!」
「だが、俺はレナを信じている…だからこうして、ありのままをレナに晒すことが出来る。レナ、俺を信じろ」
もちろん、疑心暗鬼がどうのこうのは適当な理由付けだ。オヤシロさまの祟りを回避する方法…口からでまかせもいいとこだと我ながら呆れるくらいだ。
だが、その言葉に安心したか、レナはようやく俺を見つめて瞳を閉じる。
ふふふ、まったくもって素直だな…!俺は心の中で叫ぶ。
「 思 い 通 り ! 」
レナにゆっくりと口づける。
最初は唇を触れるだけのキス。すぐに唇を離すと、レナがうっすらと瞳を開ける。
トロンとした眼。俺はレナに微笑みを向け、今度は少し長めのキスをする。
お互いの唇の感触を確かめるように。ねっとりとした感覚が、徐々に二人を昂揚させる。
親鳥と小鳥がエサを啄み合うようなキスから、どちらが求め始めたか分からぬほど、舌を絡め合うキスになっていた。
レナはいつのまにか俺の首に腕を回し、離そうとしてくれない。
貪り合うように口内で交わり、ようやく口を離した時につうっと垂れた唾液の糸が、さらに欲情を煽った。
「…ぷはっ。…レナ、お前って見かけによらず、けっこう激しいのな」
「…け、圭一くんこそ…すごくやらしいよ…お互い、初めてのことばかりなのにね」
ああーそうだったな、俺はみんなの前では童貞ということになっているんだったっけ。
まぁ初々しさを演じないとな、レナに俺の過去を知られてもマズいだろう。
「はは、まぁ俺も無我夢中だけどな…レナを、安心させたいだけだよ。俺は」
「ありがとう、圭一くん…レナ、今とっても幸せだよ…だよ?…まだ恥ずかしいけど、圭一くんとこんなことが出来るなんて…夢みたい」
「夢なんかじゃない、俺はここにいる。…レナをこうして抱き締めて」
レナを起き上がらせ、後ろからぎゅっと優しく抱いてみる。
「レナの息づかいを、温もりを、こうして感じているんだ」
「圭一くん…圭一くん…」
レナは涙をすうっと流しながら、後ろ手に俺の顔を引き寄せてチュッとキスをした。
ふん…俺としたことが、ちょっと演じ過ぎだな。だがロマンティストのレナにはこれでいい。
だがそろそろ、本格的な『快楽』というやつを知ってもらわないとな…!
「ふふふ、それにしても…レナの胸、いい形してるよなぁ」
俺がむにゅっとレナの胸を後ろから持ち上げると、レナが小さく「んうッ」と声を漏らした。
P.S.
明晩と宣言しておきながら、エロ無しのあそこで終わらせるのはエロパロスレ住人の皆様に申し訳ないと思い、
急きょここまで書いてみました。
鬼畜王を謳っておきながら、ぜんっぜん甘々です。羊頭狗肉ですみません。
ですが、圭一×レナなら甘くていいと個人的に思いました。
レナハードのような展開はクリムゾンに任せるべきだと思いますのでw
明日の夜も続きやらせて頂きたいです。では、おやすみなさい ノシ
>>357-358 これはGJだろ…常識的に考えて…。
寝ないで待ってて良かったよ。
お疲れ!ノシ
何か最高なんですが。
そしてこの圭一の過去はやばそうである。
圭鷹まーだー
鬼畜Kに乾杯
鬼畜K…
レナが堕とされる話じゃなく、Kが改心する話だったとは…意外だ。
とにかくGJ
368 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 20:38:08 ID:OHp9Sibp
改心する話なの?
>>358 個人的にはこの流れの方がおっきおっき。
レナの乳房は、魅音に比べれば小振りな大きさではあるが、手触りよく綺麗な形を整えた理想的な胸だ。
俺はそのジャストフィットな感触を堪能しつつ、レナの耳元に囁いた。
「どうしたんだ、レナ?くすぐったいのか?」
「ち、ちが…あんッ…!」
「くすぐったいなら早く言ってくれよ〜?レナの胸が俺の手にジャストフィットし過ぎで、
もっともっと触っていたいんだよ…」
「は、はぅ…ん、ぁ…レ、レナね…」
「なぁに〜?聞こえんな〜?」
「レ、レナはね…あん…くすぐったいんじゃ、なくてね…その…なんだか…あうっ…ふわふわした、感じなの…」
「へぇ、ふわふわねぇ……んじゃあ、こういうのはどうかな」
「ひゃんッ!」
言葉と同時に、乳房の先に有るピンク色の突起物をつまみ上げる。
レナはビクンと跳ね上がったが、構わずにそのまま乳首を重点的に刺激する。
「はうっ!け、圭一く…んああぁッ!そこはぁ…!」
「『そこは』とっても気持ちいいんだろ!?お互い隠しごとは無しだぜ、レナ!」
さっきよりも乳房を強く鷲掴みしつつ、乳首をこすり上げるようにつまむ。
レナの声が一段と大きくなり、乳首の刺激だけでオルガスムを感じているのかと思わせるほどだ。
「あ、あんっ!圭一くんっ…!ダメぇ、気持ちいいの!ん、ん、んあっ!…け、圭一くんに触られるたんびに、レナね、ヘンになっちゃうの!」
「ヘンなわけわるか、今のレナはとってもかぁいいぜ。胸も、乳首も、みんなかぁいい!」
「は、はぅっ!レナ、かぁいいの?…ヘンじゃ、ない?」
「ああ、レナの体も、心も、みんなかぁいい。愛しくて仕方ない…」
「はうぅ…そう言われるとレナ、もっとふわふわした気分だよ…だよ」
「ふふ、そうかぁ…ふわふわねぇ。それでな、レナ。さっきから足をムズムズ動かしてるが、どうしたのかな…かな?…くくく」
レナは思わず股間に目を遣って、赤くなる。
バレバレだぜ、レナ…そこを隠すのはもったいないぞ、ククク…
俺は右手をレナの股間に滑り込ませ、すでにびしょ濡れの秘所にクチュリと指を這わせた。
「だ、駄目ッ、圭一くん!そ、そんなトコ、汚いよぅ…」
レナは俺の右手を侵入させまいとするが、するりと股間に潜り込ませた指がレナのアソコに触れた。
クチュリと音を立て、レナの女自身をなぞる。
「ふあぁッ」
ビクンと跳ね上がるレナの身体。胸を揉まれるどころではない、直接的な刺激を受けた時の女の反応だ。
「ひあぁッ!け、圭一くん…!」
クチュクチュとレナの秘所をまさぐる。最初は一本、次は二本の指で。縦横に指でレナを悦ばせる、楽しくてたまらない…!
「ふははは、レナ、もう大洪水だな!もう俺の指がふやけてるぜ、濡れまくりだなァ、おい?」
「は、はぁう…そんな、レナ…んあぁぁあ!」
「はっは、だけど恥ずかしがることはないぜ。これだけ濡らしてるってことは、レナが十分気持ちよくなってくれてるってことだからな」
俺はレナを正面に向かせ、がばと股を開かせてレナのアソコをまじまじと見つめる。
「ああ、レナのここは本当に綺麗だな…ピンク色で、形は整ってて」
「は、はぅ…そんなに、見つめないでぇ…レナのそんなトコ…」
「『そんなトコ』だって?何言ってんだよレナ…かぁいいもの持ってるくせに、そんなに謙遜するなよ」
指でパックリとマ○コを開く。ぴったりと閉じられていた貝型が、内部を露にする。
「ふぁあ…」
「レナのここ、本当にかぁいいなぁ…。ふふ、この溢れ出す汁…こいつもいただきだな」
俺はレナの股間に潜り込み、舌を尖らせジュルリと口付ける。
「んんあああぁッッ!!!」
突然の刺激に、レナは嬌声を上げる。構わずにジュルジュルとマ○コを舐め回すと、レナの声がさらに大きくなる。
「ひああああぁッ!!!あ、あああんんッ!!!!圭一く、んんんッ!!!」
「…ぷはッ。…レナ、どうだ?気持ちいいか?」
「き、気持ちいいよぅ!…レナ、レナ…アタマがおかしくなりそう!」
「ははは、そりゃ良かった…なら、もっともっと気持ち良くなってほしいな」
言葉が終わると同時に、俺はぷっくりと膨れ上がったクリトリスに口付ける。
「ひゃああああぁぁぁッ!!!」
今までで一番感じているようだな、レナ…だが、こんなもんで満足されたら、後が続かないんだよ。
俺は舌でクリトリスを転がす。ひくひくと震えるソレを蹂躙するたびに、レナの秘所はさらに濡れていく。レナの限界はすぐそこだった。
「うあああぁッ!!!ダ、ダメぇ!!!圭一くん、もうダメだよ、だよおッ!!!」
「いいぜ、レナッ!!イきそうなんだろ?…存分にイっちまえッ!!!」
「あ、あ、あッ、イっちゃう、イっちゃうよぉ!!!!んんああああッッ!!!」
クリトリスをカリッと甘噛みした瞬間、レナの躯が大きく仰け反った。
ビクンビクンと数秒間は震え、力なく仰向けに倒れ込んだレナは、乱れた呼吸を整えようとしていた。
「はぁ…はぁ…はぁ、う…」
「…どうだった、レナ?…」
「…す、すごく気持ち良かったよ…。レナ、こんなの初めてだよ…だよ?」
「そうか…レナが悦んでくれたなら、俺も幸せだよ」
「はうぅ…圭一くんも、幸せ?」
「ああ、俺はレナが悦んでくれるのが一番だ…だがな、一つだけ残念なのは…レナと一緒になりたいけれど、まだそれが叶わないことだ」
俺はレナの手を取り、既に大きく怒張したペニスに触れさせる。
「…!け、圭一くんの…男の人のって…こんな風になってるんだね…」
「ああ、レナが気持ち良くなってるのを見ながら、俺のもこんな風になっちまったんだ…正直、このままじゃ辛いんだ…」
「つ、辛いの、圭一くん…?ど、どうすればいいのかな、かな…」
おずおずとした手つきながらも、レナは俺の怒張を擦り上げる。
どうすればいい、だって…?決まっているじゃないかレナ、本当は分かっているんじゃないのか、クク…。
「簡単なことさ…レナ…こう言ってくれればいい…」
俺はレナの頬を指でなぞりながら微笑む…いや、口元は歪んだままの、他意を含んだ笑みを浮かべながらレナの耳元に近付き、こう囁いた。
「レナは圭一くんの××××××です。どうかその××い××××で、レナの××××を××××して下さい…レナをオヤシロさまの祟りから、守って下さい」
「!!!!」
「ククク…さぁ、言ってくれ…レナのここを開きながら、俺に『お願い』するんだ」
レナのオマ○コをグチュグチュといじりながら、俺はレナの眼を見据える。
言葉にすることへの恥じらいと、その後に訪れるであろうかつてない快楽への期待。
二つの気持ちが、レナの中で渦巻いている…だが、俺には分かっていた。レナの選択肢は一つだ。
『オヤシロさまの祟り』を回避するためには、俺が必要…!レナはもはや、俺の存在無しには生きられないんだよ!!
レナは顔を真っ赤にしながらも、自分の指でオマ○コを開きつつ、ぼそぼそと喋り出した。
「…レ、レナは…圭一くんの、オ、オチンポ奴隷です…。どうか、その大きいオチンポで、レ、レナの…」
「続きだ、続きを言わなければ意味が無いぞレナッ!!!俺はお前を守ると約束した、だからお前も応えてくれ、レナ!!!さぁ、言うんだ!!!」
レナは俺の顔から目を背けていたが、その言葉で意を決したように、俺を泣き腫らした瞳で見据える。
「レ、レナのオマンコをッ!思いきりズコバコして下さいッ!!レナをいっぱいいっぱい幸せにして、オチンポで気持ち良くして下さいッ!!!
このままじゃ、レナのココ、切なくておかしくなっちゃいそうなのッ!!
…レナを、『オヤシロさまの祟り』から守って!圭一くんのオチンポで、レナの穢れた身体を綺麗にしてッ!!!」
涙ながらに哀願し、自らマンコをグチャグチャといじって俺を受け入れようとするレナの姿を見て、俺はこの上ない満足感を得た…。
…堕ちたな、レナ…今この瞬間に、お前は俺のモノになったんだ…これから俺無しでは生きられない、肉奴隷として生きることになるんだよ…!
「ふ…ふふ…あはははははははは!!!!」
俺は堪えきれずに笑い声を上げてしまう。
だがレナは、俺に構わず自分自身を慰めていた。もはや、更なる快楽を貪りたいという一念以外に無いのだろう。
「…んぅ…ん、あ、は、はぁ…け、圭一くぅん…もう、レナね、レナね…」
「くっくっくっく…ああ、そうだな…レナ、俺と一つになろう。レナはもう、オヤシロさまの祟りを恐れずに生きていける。俺が守ろう…」
「圭一くん…」
甘い言葉とともに口付けると、レナの頬にすうっと涙が一筋伝う。
貪るようなキスを交わした後、レナのオマンコに俺自身を突き立て、ゆっくりと挿入していった。
P.S. 昨日の晩に投下出来なかった分、長文&連投になってしまって本当にすみませんでした。
一応挿入まで進みましたが、どんどん長くなってしまって反省してます…ここからはもう少しコンパクトな表現&文章を心掛けたいです。
ようやくK1の鬼畜本性wが出てきたような…でもK1がノリノリなのは、きっと筆者自身がキリン・ザ・ゴールド飲みながら書いてテンション上がったせいもあるかもw
乱筆乱文ですが、生温かい目でこれからも見守ってほしいです… ノシ
サイコーー
続き楽しみにしてるべさ
なんという鬼蓄・・・・・・
それにしてもこの圭一はノリノリである
鬼畜圭一の次の獲物が楽しみですw
鬼畜王には部活メンバーの後
是非詩音様も食って姉妹丼して頂きたいww
タチの悪い版女こまし圭一みたいで最高だわw
ドラマCDの女こまし圭一もかなりタチが悪かったぞ。
あの喋りがマジで気持ち悪い…
保志は嫌いじゃないがああいう役は勘弁してやってくれ…
俺は、作者の書きたいように書いたのをひたすら待つよ
女こまし編のエロパロバージョンとか書かれたら笑いながら抜く自信があるw
つまんない事思いついて
しかも文字にしてしまったその上投下します
澪尽しより
「だ、大丈夫かっ!おいっ!!…これは、角…!」
「羽入っ?どうして?!なんであなたが、こんな?」
「梨花ちゃん、落ちついて!…とにかく、診療所に運ぼう!」
「だ、だめっ!診療所じゃなく私の家にっ!!」
「わかった!」
…暖かい…あれ?僕はどうしたのでしょう?…
これは…圭一の…腕?
隣には梨花も居るですね
そうか、僕は力を使い過ぎてしまい気を失っていたのですね
圭一、ありがとうなのです重いはずなのに僕を運んでくれているのですね
暖かい…こうして人の、男性の温もりを感じるのは何百年ぶりでしょうか
とても心地いい…
まだ動けないようですし、このままもう少しだけ甘えていてもいいですよね
んっ…ちょっ…あっうんんけ、圭一!?どこを触っているのですか!!
圭一の指が力強く僕の胸の先っぽに擦れて
「はぁうっ、んっ、、くっ、、、ぁぅぁぅぁぅ」
「羽入っ!羽入!!しっかりして」
384 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 00:19:54 ID:IOatWDSp
流れをぶった切って超甘々でほのぼのな圭一×レナのはっぴぃえんど的な物が読みたい。
ダークもいいけど、やっぱり愛し合ってる平和なのがいいかな。
下げ忘れた・・・・・・。
触られるのは久しぶりなのでとても
とても敏感になっているのです
しかもなぜか僕の弱い…その…ち、乳首を必要に狙うように指で挟んで…
それに歩く時の上下に揺れる振動が加わって…
気持ちいいのです…///
しかしこの男、僕のこの豊満なお胸に触れているというのに
この感触に気付かないのでしょうか?
まさか、わざとやってるんじゃないでしょうね?
あうあうあう
「ちょっと持ちにくくなってきたな
どっこいけいいちっとっ」
なっ!!こ、こいつ今度は僕のお股に右腕を通して来たのですよ
や、止めるのですよ
, -―-、__
,イ / , ヽ `ヽ、
/ { { lヽ } i !_
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;| あぅあぅwww
{;;;;| {"" _,"" ∠ノ |;;;/ 恥ずかしいのですよww
ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ
ノ、_l/ノ ! />、│/ |
/ ,イ i// _イ / |
J r / / / / Y 八
そんな所まで擦られてしまったら
ぼくは…僕はおかしくなってしまうのです
くっ、んあぁぁうっ!!あうあうあうっっ!!
下のお豆と、上のお豆が圭一の右腕と左手にシュリシュリと擦れて…もう…
あうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあう
「ハァハァ、ハァハァ」
「圭一、私の家までもう少しよ、がんばって!!
それと前かがみだと余計疲れると思うわ」
「おう!これくらい平気だぜ?任せておきなハァハァ」
もう少しで解放されるのですね?
なんとか持ちこたえてみせるのですよ
ん?前かがみ?…
うわっ!!圭一のアレがもっこり膨らんでいるのですよ
このエロガキやっぱりわざとやっていたのですよ
くやしいっ…ビクッビクッなのです
「すぐ布団を出すから、とりあえず畳の上に寝かせてあげて」
「おう!!わかった」
や、やっと離れられたのです
でもここまで肢体が疼いてしまってはこのままにしておけないのです
梨花に見つかってしまったので少しお話するつもりでしたが…
しかたないのです、もう実体化できないかもですが自分で体を慰める為に一端消えるしかないのです
「あれ?!馬鹿なっ!角の娘がいない!消えた?」
「そんな!?羽入っ!どこに行ったの?返事をして!お願いっ!!」
「どうして私の側から居なくなったの?!
どうして、私から離れていったの?!
ねぇ、教えて!お願いだから教えてよ、羽入ッッ!」
「……梨花ちゃん…」
「羽入…羽入っ……ううっうう…ううぁぁあぁっ…」
梨花、泣かないで…
本当はここにいるのですよあうあう
しかし…向こうからは見えていないとはいえ
目の前で自慰をするのは恥ずかしいのです…ぁぅぁぅ
グチョグチョ
こうして一旦姿を現わした羽入は、また消えてしまったのでした
完
, -―-、__
,イ / , ヽ `ヽ、
/ { { lヽ } i !_
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ.
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;|
{;;;;| {"" _,"" ∠ノ |;;;/ GJなのです〜
(⌒)ゝ、 _ , イノ(⌒) あぅあぅ☆
lヽ!rイ/ノ ! />、,!/ヽ
!:.:.:ヽイ l i// /{}.:.:.:.:.!
|:.:.:.:/! / / /{}.:.:.:.:.:.:|
394 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 01:37:28 ID:fCKVqe/c
>>384 だったら鬼畜王NGワードにしてりゃいいだろう。
ダークなSSもいいけどハッピーも読みたい
↓
だったらダークなSSをNGにしろよ
……?
笑えるのにエロス(*´Д)
こういう羽入もいいな
どっこいけいいちで吹いた
感想ありがと
彼女が消えた訳を書いた物です
初めてSS書いたのですが
512文字しか入らずレスが多くなってしまいました
携帯だからかな?
さて、今からリクエストのサトシオンの執筆に入りまーす。
深夜にはアップできると思うよ。
こういって、自分にプレッシャーをかけるのです。はい。
>>399 うっひょおおおおおお!
きたああああああああああああああ!
乙女はねーねーに恋してる外伝 女装デートデート
このお話は公式提示板の雛見沢物語に投下している「乙女はねーねーに恋してる」の外伝です。
概要は高校へ進学すると同時に聖ルーチア学園に戻された詩音。意識を取り戻した悟史は詩音に
会い、一緒の高校生活を楽しむために女装して転校する。そこで巻き起こるさまざまな騒動です。
なお、本編を読まなくても十二分に楽しめるようにしてます(本編自体もプロローグの段階だし)
もしも、デート中、彼氏が他の女性に見惚れてしまったのならば彼女は気分を害する。
これは間違いない。しかし、一緒に見惚れてしまったとしたら──それは一体どうした
らいいのだろう。
実際にこのカップルがそうだった。三、四回デートを重ね、お互いに気心は分かり
合っている。楽しくおしゃべりをしながらにぎやかな商店街のロードを歩いていた。
ふと、彼が止まる。どうかしたの? と、彼女も止まる。彼の視線の先を追う。
ポカンとする。
きれいな少女が二人歩いていた。一人はポニーテールの少女。活動的にミニスカート。
白いブラウスに黒のジャケットをはおっている。
もう一人は薄いピンクのフリルのついたツーピースを着た長いストレートの髪の少女だ。
仲が良いのだろう。初々しいデートのように寄り添いながら歩いている。人通りが多いが
誰ともいわず思わず道を譲ってしまう。静々と歩く。喧騒が消える。いや、全てが静寂の
世界へと変わり果てる。誰もが見惚れ誰もが振り向く。そんなカップルだった。
「きれい」
うっとりと呟いたのは彼女の方だった。その視線はツーピースを着た少女に向けられていた。
「むぅ、みんな見てるよ。ばれたんじゃないの」
周りの様子をこわごわと伺いながらツーピースの少女──悟史は言った。
きょろきょろと目を動かす。みんなが見てる。頬が赤くなるのを自覚する。
まとわりつくスカートはどうしても慣れることが出来ない。緊張で体が強張る。
それでも詩音は余裕の表情で、
「確かに注目されてますね。でも、それは悟史くんが綺麗だからですよ。ああ、
今は沙都子でしたね」
悟史は転校するとき沙都子の名前をかたった。学園内でもそれで通ってる。
「……むぅ」
唸るしかない。休日。久々に外出許可を取り、デートに繰り出す事にした。
それはいいのだが、詩音はフリフリのツーピースをどこからともなく用意すると
(サイズぴったり)さあ、これを着ましょうと迫った。抵抗したが無駄だった。
二人の初デートはとんでもない形でスタートした。
「あっ、これいいわね」
二人はにぎやかな商店街を歩いてる。まずは定番、ウインドショッピングだ。
詩音は宝石店で展示してあるネックレスに足を止める。シンプルな輝きの真珠。
ひときわ大きく目を奪われる。周りの装飾も控えめながら引き立ててる。もちろん、
値段はとんでもない桁だ。少なくても学生の身分では手が出るものではない。
それでも詩音はウインド越しに指輪などを見て、うっとりとため息をつく。
この辺りはやっぱり女の子なんだろう。
「ねえ、いいと思わない?」
もちろん、男である悟史にはさっぱりの世界だ。綺麗だとは思う。いいとは思う。
けど、手が出ないものを長々と見る気にはなれない。
女の世界に足を踏み入れて始めに思ったのはそのメンタルの差だ。男と女。
シンプルな言葉だがやはり違う。
「いいとは思うけど……もう、そろそろ時間だよ」
ウインドショッピングでぶらついたら映画を見る。これもやはり定番だろう。
「はあー、やっぱりダメダメですねー。こういう時はもっと、うっとりしないと。
目をキラキラーですよ」
腰に手を当てて、メッ! と、詩音はたしなめる。やっぱり悟史は「むぅ」
と唸るしかない。
「あっ、いけない。そろそろ時間ですよね」
詩音が時計を見る。もう少しで上映時間だ。
「急がないと、ほら、ぐずぐずしない」
そういって、走り出す。
「……むぅ」
やっぱり女の子は分からないと思う悟史だった。
見ようと決めた映画はやはり定番の恋愛物だった。これが大はずれだった。
なんというか偏見かもしれないが、どうしてフランス映画はこうモニャモニャしてるのか。
関係ないけどイギリス映画の画面の暗さは何とかならないのか。やっぱり、単純だけど
ハリウッドが分かりやすくていいね。と、あくびをかみ殺しながら詩音は見ていた。
隣を見ると悟史も退屈そうにしている。今にも寝てしまいそうだ。それなのに人の
入りは意外といい。席の三分の一以上は埋まっている。
「どうしたものかしらね」
とりあえず、上映が始まって三十分ほど過ぎた。あと一時間半はある。
これからおもしろくなるのか。期待できそうにない。かといって、
舟をこぐのにはもったいない。
と言うわけで悟史をいじる事にした。
ゆっくりと手を伸ばす。ツーピースのスカートの脇のファスナーをゆっくりと開ける。
手を進入させる。太ももを無視して股間に這わせる。
はっと悟史は驚いて詩音を見る。気にせずショーツに包まれた悟史の
肉棒をいじる。始めは小さく収まっていた。だが、見る見るうちに
膨張していく。あっという間に小さなショーツから肉棒の頭が飛び出る。
人差し指で亀頭をいじる。熱い。
「んっ」
小さく悟史は呻く。
「ちょっと、やめてよ」
息を吐いて詩音を見つめるが、ニヤニヤ笑うだけだ。
「だめですよ。上映中に騒ぐと他のお客さんに迷惑でしょ?」
それでもいじる手は止めない。亀頭からぬるぬるしたのが出てくる。
「んー、これはなんです? 先走り液と言う奴ですかー」
オヤジくさい口調でさらに責めていく。指を何本も
使って肉棒を包みしごく。
亀頭をグリグリと指で押し付けていく。時には力を込めて握り、
時には繊細に触る。
自分の手では味わえない快感が生まれる。
もどかしく柔らかく暖かく冷たく気持ちいい。
「あっ、うっ」
悟史は耐える。詩音の手が生み出す快楽の旋律に。
すでにスカートはこんもりと盛り上がる。
二人のすぐ隣には人は居ない。だが、二席ほど離れたところに
誰かが座っている。気付かれたらどうなるか。分からない。
ただ、足を張って耐えている。
「ふふ、ここ、ここがいいんですか」
耳元で詩音がささやく。何も答えずに悟史は手を伸ばす。
「きゃっ」
小さく詩音も悲鳴を上げる。悟史の手は詩音のミニスカートに
のばされる。
めくりあげられピンクの縞パンに指を這わせる。
「ちょっと……悟史くん」
無視する。人差し指と中指で無遠慮に詩音の秘部に縞パンの上から押す。
ずぶすぶとめり込む。じんわりと液が染み出す。
「濡れてるよ、詩音」
そっとささやく。それだけで顔が赤くなる。太ももに軽く指を這わせ、
秘部をさする。
「んっ、くぅ」
漏れ出る声をかみ締める。ジロリと悟史を見るが涼しい顔だ。
詩音の悟史の肉棒を握る手に
力がこもる。互いにせめてせめぎあう。甘い声が洩れそうになる。誰も気付かない。
映画の画面に目が入らない。ただ、抑える。快楽に、
溢れようとする声に。激しい息遣いをする。
悟史の肉棒はそそり立ち、詩音の秘部はぐっしょりと濡れる。
お互いに見つめる。キスをした。
舌も絡めあう濃厚な奴を。互いををむさぼる。二人はとろけていく。
く
映画が終わると二人は人気のない路地裏に行った。映画が終わるまで二人で
責め続けていた。激しくはない。じんわりとゆっくり。だが、火は消えない。
むしろ、かきたてられる。詩音は悟史の長いスカートをめくるとそのまま潜る。
目の前に怒張した肉棒がそびえたつ。何の躊躇もなしに咥える。塩味がする。
ぬるぬると先走り液の味もする。舌で絡める。荒々しく頭ごと動かす。
悟史のスカートがゆさゆさ揺れる。快楽に耐える姿は乙女の表情だ。
唇をすぼめて横から吸い付く。舌でぺろりと舐める。つつく。
ありとあらゆるテクを駆使する。
熱いねっとりとした口に包まれて悟史の肉棒は蕩けそうになる。
「あぅっ」
短い言葉とともに悟史は放った。白い粘つく精液を詩音の喉にめがけて発射する。
何も言わずに飲み込む。一滴残らず愛しく丁寧に。
「さて、次は悟史くんの番ですよ」
立ち上がって、詩音はミニスカートをめくる。濡れそぼった縞パンが見えた。
そのまま腰を落として悟史は詩音の縞パンに吸い付いた。
続く。
ごめん。途中で力尽きた。続きは近々書きます。すみません、完成しきれなくて。
もし、良ければ待っててください。
おとボク風味…だよね?
サトシオンGJ!
元の方は知らないんで粗筋助かったw
続きも楽しみにしてるよ
塩味
「あ…ん、あぁ…」
俺の下で股を開き、だらしなく愛液を滴らせるレナの秘裂に、俺の怒張が緩慢な動きで侵入する。
初めて男を受け入れるそこは、レナ自身の慰めによって十分な下地は出来ていたが、
処女特有の閉塞感がまず俺を襲う。
「ク…ッ!フフフ、さすがに初めてだからキツいなぁ…レナのココは」
「はうぅ…け、圭一くん…」
「済まないな、最初は少し痛みを感じるだろう…けどな、最初さえ乗り切れば後は楽になる…緊張せずに力を抜けよ、レナ」
「う…うん…。レナ、まだよくわからないから…圭一くんの言う通りにしてみるよ…」
「クックック…それが一番だ。もう少し奥に進むからな…」
俺はレナに促しつつ、レナの身体を引き寄せつつズズッと一段深く挿入する。
「んんん…ッ!!」
さらに内部は狭くなっていたが、なおも緩慢に俺自身を侵入させる。
締め付けがまたもきつくなってきたところで、一段と深く前へ進んだ瞬間、何かが割れるようなプツンとした感触を得た。
「い、痛…ッ」
レナが苦痛の表情を一瞬浮かべると、秘裂から鮮血が愛液と混ざり合って流れ落ちた。
…レナの純潔を、俺が獲得した瞬間だ。本当に、儚く処女を散らす時の女の表情というのはいつ見ても最高だな…!
だが、その征服感を露にしてはならない。あくまでも、処女を捧げた女に対して配慮する、紳士を演じねばな…。
「だ、大丈夫か、レナ…。やっぱり苦しかったか?」
レナは眉間に皺を寄せ、下に敷いたタオルケットを強く掴んだままだが、潤んだ瞳で俺に微笑む。
「う…うん。レナは…大丈夫だから。…レナはね、ずっと…圭一くんに、レナの初めてを貰ってほしかったんだよ…だよ」
タオルケットを掴んでいた右手が、俺の頬にそっと触れる。親指で俺の唇をなぞる艶かしいその仕草に、不覚にも俺は胸中でゾクリとしてしまった。
レナは穏やかな表情になって、俺の頬を撫でながら話す。
「こうやって、圭一くんと一つになれて…レナは、今までで一番幸せなの。
『自分は穢れている』…そう信じ込んで、自分を壊してしまいたいと思って、自分を傷つけたりもした。
やがてオヤシロさまがやって来て、雛見沢に戻って…みんなと出会い、そして圭一くんと出会った」
…俺は何故だか、神妙な気持ちでレナの言葉を聞いていた。
『らしくないな、前原圭一…お前はこの女を蹂躙しているんだろ?その相手の情にほだされてどうする、今さら言葉なんてのは肉体の前では意味を成さない』
心の声は、そう言っている。だが、それでも俺はレナから目を逸らせなかった。
「レナは部活のみんなのおかげで、楽しい毎日を送ることが出来てるの…もう、みんながいない世界なんて…
圭一くんがいない世界なんて…レナには考えられない。だからね」
レナは俺の首に手を回し、ゆっくりと引き寄せ、静かに口付ける。舌を交わらせ、つうっと唾液が糸を引く。
「圭一くんと、こうして一つになって、レナはもう大丈夫なんだって思えるの。
圭一くんに守ってもらって、レナの幸せがやっと見つかったんだって、そう思えるの。
レナはオヤシロさまの祟りが恐くてたまらないけど…圭一くんが側にいてくれるだけで、その不安を乗り越えられる、そう思えるの」
レナの瞳から涙が一筋流れ落ち、それはやがてポロポロと頬を濡らしていった。
「…圭一くん。…私は、大丈夫だよ…だよ?だから…圭一くんの好きなようにして。
圭一くんがやりたいように…して?レナは、もう圭一くんのものなんだから」
…この女は…レナは…紛れも無く、本心から俺を慕っている。俺のことを疑いもしないで、全てを委ねてきている。
『前原圭一は、竜宮レナを救わねばならない』…これは運命だ。そう思うしかないし、そう決められている気さえしている。
『…その運命を、受け入れるのか?』
心の中の俺が、聞いてくる。…どうするんだ、前原圭一。
…今までのお前なら、こんな女の気持ちなんか無視してきた。だが…レナの本心に触れた今の俺は…
…いや。そうだ…こいつは既に俺の『モノ』なんだ…だったら、そいつを活かすも殺すも俺の思いのまま…
…クックック、なんだ、悩み抜くことなんてないじゃないか…!
レナが自分で望んでいるというなら…俺はそれを使わせてもらうだけだ…!
「ああ…嬉しいよ、レナ。俺のことを、そこまで想っていてくれたなんて」
俺は喉の奥で笑いを堪えつつ、感動を装いレナに微笑む。
今度は俺の方から口付け、にっこりと笑い、瞳を見つめる。
「レナを守ると、俺は誓う。オヤシロさまの祟りも、俺たちを襲うことはない…俺が側にいる限り、レナは幸せでいられるんだ」
「圭一、くん…!」
「二人で幸せになろう。これからはオヤシロさまでさえ、俺たちを引き離すことは出来ない…俺とレナの『想い』が、祟りを打ち破るはずだ」
「圭一くん…ありがとう、圭一くん…!」
俺たちは強く抱き合う。…その時の俺の口元は、この上なく醜く歪んでいたのだろう…だが、レナに気付かれてはいなかった。
「…じゃあ、レナ…少しずつ、動くからな。痛かったら、ちゃんと言うんだぞ」
「…う、うん。レナ…頑張るからね…」
俺は腰をゆっくりと引き、深く、しかし刺激を与え過ぎないようにレナの中へ再び俺自身を送り出した。
「うぁう…っ!」
レナの中に、再び打ち込まれる怒張。
心の準備はしていたとはいえ、初めての感覚にレナの身体がビクリと反応する。
俺はそのまま出し入れを開始し、前後のピストン運動を緩慢に始めた。
「あッ…はぁ…はぁ…あん…」
処女を失い、緊張をほぐし始めたレナも、寄せては返す波のような快楽を感じ始めたようだ。
「…んん…はあ…あぁ…ん…け、圭一く…ん…ッ!」
「…どうだ、レナ?…さっきよりは、楽になってきたか?」
「はあ…はぁ、う…うん…。…レナ、圭一くんにいじってもらった時より、ふわふわした感じになってきたよ…」
「はは…そりゃあいい。もう少し動くからな…さらに気持ち良くしてやるよ…!」
言葉と同時に、腰の動きを大きくする。より強い衝撃に、レナの身体がさらに跳ね上がる。
「ああんッ!」
秘裂の入り口付近までペニスを戻し、一気にズンと打ち込む。
長さも太さも日本人の平均をゆうに上回るだけでなく、多くの女を虜にし使い込んだ俺の砲身。
押し込むだけでも敏感な女ならオルガスム寸前までもっていける…。
レナ、良かったなぁ!初めてでこんな大物を体感出来て!もう並の男のモンじゃあ満足出来なくなるだろうよ…あははははは!!!
「はぁっ!んあぅッ!あんッ!…す、凄いよ圭一くんの…!レナの中で、動いてるのが分かるの…!」
「ふははは、満足か、レナ!?」
「うあぅッ!う…うん!…け、圭一くんのが出たり入ったりするたびに、レナのアソコがビクビクしちゃうのッ!!」
「そうか、やっぱりなぁ!!レナのオマンコは、俺のオチンポを銜え込んで離してくれないもんなぁ!!」
「ひッ!んんっ!ああんっ!そんな、レナ、そんな…」
「今さら隠すなよ、レナ!素直になれ、お前は淫乱でかぁいいオチンポ奴隷だろうが!!
『前原圭一くんのオチンポを、オマンコで銜え込むのが好きで好きで堪らない、スケベで淫乱な竜宮レナです』と、認めてしまえ!!」
俺は更にスピードを上げ、レナを責め立てる。
突かれるたびにレナの身体から汗と愛液が飛び散り、レナの嬌声が大きくなる。
いよいよ小刻みに腰を打ち付ける。レナが快楽の果てまで到達するのはもう少しだった。
レナは意識を飛ばす寸前…そして、さっきの俺の言葉がレナの最後の理性を吹き飛ばした。
「そ、そうですッ!!竜宮レナは、前原圭一くんのオチンポが大好きですッ!!
オマンコで大きなオチンポを銜え込むのが好きで好きで堪らない、スケベで淫乱なメス犬ですッ!!
圭一くんの大きなオチンポで、レナをイカせて下さいッ!!
どうかレナのだらしないオマンコに、オチンポ汁をいっぱいいっぱい注ぎ込んで下さいッ!!!」
「上出来だ、レナッ!!お望みどおり、お前の中にくれてやるッ!!!存分に味わえッ!!!」
ラストスパートを掛け、俺はレナの下半身に自らを打ち付ける。
レナは俺の腰の後ろに足を絡め、背中に手を回し、離そうとしない。
そして、レナの締め付けがさらに増し、俺自身の限界も近付いた。
「イクぞ、レナッ!!俺のをお前の中に全部出してやるからなッ!!!」
「うんッ!!出してぇ!!圭一くんのオチンポ汁、レナのオマンコに全部頂戴ッ!!」
「ぐ…うおおおおおぉぉぉッ!!!」
「イ、イク…ッ!!!レナもイっちゃう、あああぁぁぁぁッ!!!」
同時に俺たちは絶頂を迎え、レナの膣内の一番奥で精を放つ。
ドクンドクンと送り込まれた精液の量は尋常ではなく、入り切らない分が外に溢れ出した。
これは新記録だな…ここまでの量、俺は出したことが無い。レナとの相性が良すぎるからかな…かな?クックック…。
レナは身体をビクンビクンと痙攣させ、俺の身体にしがみついたあと、ぐったりとした。
意識が一瞬だけ飛んだだろうが、再び肩で息をしながら俺の顔を見つめていた。
「はあ…はぁ…はぁ…ん、は…。け、圭一、く、ん…」
「…はぁ…はぁ…。…レナ…」
俺たちは抱き合ったまま見つめ合い、同時に口を近付ける。
情事の後のキス…今まで、抱いてきた女には何度もしてやった…だが、この気持ち…。
レナと一つになっている時の、この気持ちは…今までとは違う、温かさのようなモノを感じる。
またしても、俺らしくない…そう思いつつも、レナと甘くキスを交わし、お互い果てた後の余韻をいつまでも味わっていたかった。
「レナ…」
「圭一くん…」
言葉をこれ以上重ねる必要は無い…そう目で交わす、無言のやりとり。
レナは再び俺の頬に手を触れ、安心しきった笑顔を浮かべた後、眠りに落ちた。
意識が薄れる直前、俺は思った。
『レナは完全に、俺のモノになった…だが、レナは俺にとって、ただの奴隷なんだろうか…?
…今まで出会った女と違う特別な女だとしたら…奴隷としてでなく、どう扱うべきなんだ、前原圭一…?』
そこで意識は途切れ、俺もまた深い眠りに落ちていった。
五年目の綿流しの晩…オヤシロさまの祟りを恐れるべき夜は、何事も無く過ぎ去ったかのように思われた。
だが…俺とレナが知らない所で、事態は進行していた。
前原圭一の、そして竜宮レナの運命は、やはりこの晩から転がり落ちていったんだ…。
ただ一人の男の、奇怪な死が引き金となって…。
P.S.
久しぶりの投下で、やっとレナが陥落です。
これで一段落ですが、まだ筆者の中では折り返し地点…まだ表現力が稚拙な上に、量を抑えなければ…。
甘い展開はここまでで、後は少し趣向を変えていこうかと考えています。
とりあえず『風林火山』の後に、また少し投下出来ればと思います。 ノシ
GJ!GJ!GJ!
GJ…なんだけど、どうも相手がレナとなると圭一がいいように担がれてそれこそ「家畜化」されているような気がするのは漏れだけ?
意識を取り戻した時は、既に夜明けが近付いていた。
俺とレナはゴミ山から移動し、俺の家へ向かった。
裏口から侵入し、両親がまだ眠っている間に、一緒にシャワーを浴びて昨日かいた汗を洗い落とす。
一緒にシャワーを浴びている時も、レナは俺の裸体と下半身に釘付けだったが…今回は登校まで時間が無いからな。
また今度、二人きりの時に風呂場で楽しもうか…ククク。
レナは俺の部屋に留め置き、俺が登校するまで待っていてもらった。
起きてきた母さんに「今日は早めに学校行かなきゃいけないから、朝昼分の多めの弁当にしてくれ」と頼み、レナの朝飯も確保する。
レナは俺の前に家から抜け出し、俺がレナに追い付いてからおにぎりを渡し、ともに腹ごしらえをしてから、魅音との待ち合わせ場所へ向かった。
「おーい、レナー!圭ちゃーん!お二人さん相変わらず仲良く登校だねー、くっくっく!」
魅音が茶化すように手を振っている。
レナは顔を少し赤らめた。昨日までなら、今の言葉は冗談で通じるだろう。
だが、昨日の綿流しの晩を境に、「仲良く」という意味は俺たちの間で変わったのだ。
俺は魅音に気付かれないように、レナのスカートに後ろから手を侵入させ、指で秘裂をなぞってやった。
レナはビクリと身体を反応させたが、平静を装った。
「くくく…そうだよな。俺たちは『仲良し』だもんな、レナ?くくく」
「う…うん。圭一くんとレナは、『仲良し』だよ…だよ」
レナの息が、少しだけ荒くなっているのが分かる。ふふ、身体が火照ってしょうがないのか、レナ?
「そうだな、『仲良し』だよな…。…じゃあ、もっともっと仲良くなるために、今日から頑張らないとな…」
「は、はうぅ…け、圭一くん、みんなにバレたら恥ずかしいよ…」
「安心しろ、上手くやるさ…くっくっく…」
俺はレナに囁き、いつもの前原圭一として魅音に合流した。
だがレナは…明らかにボーッとしている。魅音は「風邪でもひいた?」とレナに聞いていたが、魅音はそれほど深入りしなかった。
今のところは知らなくていいさ、魅音…。いずれ分かることだ、お前にもな…くっくっくっくっく!
綿流しの祭りが終わったといっても、学校はいつもの雰囲気だった。
先週のように変わらず授業をし、部活の時間を迎えた。
だが、ここでいつもと違うことが起こった。
「前原くんにお客さまがいらしてますよ」担任の知恵先生が俺に呼び出しをかけたのだ。
俺に急な来客?心当たりがあるとすれば…あいつか?
案の定、昇降口には肥え太ったブタが、相変わらずの間抜け面で待ちぼうけをしていた。
「前原さんですか、前原圭一さん?私、興宮署の大石と申します…んっふっふっふ」
世間的には、俺たち二人の面識は無いことになっているので、形式的だが初対面のような挨拶をする。誰が見ているか分からないからな。
俺は戸惑うふりをして、大石の車に乗り込む。ここからは、いつもの上下関係だ。
「なんだよ、いきなり学校に押し掛けやがって。会うなら興宮で、といつも言っているだろうが」
「そうなんですが、今回ばかりはちょっと早めにお話ししたいことなんですよ前原さぁん」
「急ぎか…まぁいい、何があったんだ」
この男性をご存じですか?と、大石が写真を取り出す。
そこに写っていたのは、眼鏡を掛けてカメラを手にしていた若い男。
「…こいつは…富竹か」
富竹ジロウ。以前、レナと初めてゴミ山探検に行った時に出会い、バラバラ殺人について口にした男。
さらに昨日の綿流しの晩、部活メンバーと射的をやって盛り上がり、みんなから寄せ書きをもらった後、東京へ帰ったはずの男。
「…昨日の綿流しの晩。富竹ジロウさんは…お亡くなりになりました」
一瞬だけ、俺は固まった。それはつまり…
「…まさか、起きたというのか…五年目も」
大石は、煙草をつけてフゥっと息を吐く。紫煙をくゆらせ、遠い目をする大石の顔は、
またしても犠牲者が出てしまったことに対する、「刑事」としての痛恨な気持ちを物語っていた。
「備えられるだけの万全な警備体制は敷いていたんですがね…またしても、オヤシロさまにやられましたよ」
「…で、富竹の死因は何だ。他殺か?…自殺か?」
「それがどうにも奇怪なことでしてね。…死因は喉を掻きむしっての大量出血死」
「喉を、掻きむしって…!?」
「ホトケの爪には、肉片がびっしり詰まってました…つまり、何を思ったか富竹さんは自分の喉を自らガリガリと…」
生々しい情景を思い描いてしまった。あのいつも笑顔だった富竹が、自らそんな苦痛そのものの死に方を選ぶだと?
「…信じられないな…まさか、富竹が…」
「さらに、ホトケには複数人による暴行の形跡も見られました。
富竹さんは自ら角材を振るい応戦したが、あえなくリンチされ、終いには自らの喉を掻きむしって自殺…これが我々の推理です」
「そう言えば…俺は昨日の晩、富竹と一緒にいた女も見たぞ。…そいつはどうなった」
「鷹野三四さん…ですね。彼女は現在行方不明です。事件に巻き込まれた可能性は極めて高いと思われます」
富竹と一緒にいた、不思議な雰囲気を持った女…鷹野三四。
かなりの美人だった…おそらくは富竹の女だろうが、正直その美貌は富竹にはもったいないと思ったぐらいだ。
俺のモノに出来ないか…一瞬考えたくらいだった。
「このままでは、雛見沢連続怪死事件は五年目も起こった…そういうことになってしまいます」
大石は刑事の顔で、俺を見据える。
「…で、俺にどうしろと言うんだ」
「前原さん、あなたは雛見沢の住人でありながら、オヤシロさまの祟りを信じていない。
村人たちには、富竹さんと鷹野さんのことは伏せたまま、雛見沢の情報を我々に提供して頂きたいのです。
…園崎さんをはじめとする村人たちに、事件との関係が無いかを、調べてほしいのです」
「…ふん、俺にあいつらを…仲間を疑えというのか?」
「仲間ですって?…前原さんともあろうお人が、随分とお優しいんですねぇ。…私はてっきり、園崎さんたちを…」
「それ以上言うな、大石。…お前にはそれ以上、俺についてとやかく言える権利は無い」
下品なブタめ…俺の野望に間接的に与する立場でありながら、それを利用するかのように俺を内偵として使うつもりか。
だが…俺は、この事件を放っておくつもりもなかった。
雛見沢連続怪死事件…通称『オヤシロさまの祟り』の真相を暴くことは、この雛見沢で平和に暮らすための布石になる。
それは即ち、俺の野望を成就する第一歩でもある…レナたちを屈服させ服従させるために、不安材料は取り除く。
特に、レナの恐れの根本を取り除くことが出来れば…レナはさらに俺に服従することになるだろう。
…ふふ、そうだ…俺は雛見沢の『神』を目指す男だ。なら…害をなす者には天罰を加えねばならんな。
いい女どもは、この俺が全て手篭めにする…!レナ、魅音、沙都子、梨花。あいつらを飼い、従えるのは、この俺だ!
「…よし、いいだろう大石。…オヤシロさまの正体、探ってきてやるよ」
ありがとうございます前原さぁ〜ん、と俺に謝辞を述べる。それにしてもニコチン臭え。
俺は助手席のドアを開けて車から降りる。大石に「じゃあな」と声を掛けると、大石は「最後にですが」と付け加える。
「竜宮レナさんには、十分気をつけてください」
神妙な面持ちで、俺に注意を促す。
「…なんだよ、レナがどうしたってんだ」
「竜宮さんは、オヤシロさまへの信仰心が特別篤く、祟りへの恐れも尋常じゃありません…
前原さんが想像している以上に、竜宮さんのトラウマは深いようです」
「…それで?」
「オヤシロさまの祟りを、簡単には考えないで下さい。…竜宮さんが今回の事件を知れば、
どんな反応を示すか…下手を打てば、あなたにその矛先が向けられる可能性もあります」
「俺がレナに…襲われるってのか?…バカバカしい」
「…くれぐれも、慎重にお願いしますよ前原さん…。これは、あなたの身を案じての、私の本心です」
大石は車を出し、俺はその走り去った車を見つめていた。
あの野郎…最後に憎いこと言いやがって…さんざん俺にバカにされてるくせにな。Mなのか、大石?
なんにせよ、オヤシロさまの祟りは起きてしまった…これを隠しつつ、事件を収束に向かわせるのも、俺の仕事になった。
もちろん、俺自身の野望も進ませねばならない…まずは、レナを徹底的に…
そう思った瞬間、ゾクリと悪寒を感じた。
ハっとして背後を振り返ったが、校舎が見えただけ…気配など、どこにも無い。
ただの思い過ごしか…。
俺は、さっきの悪寒を思案の外に出し、校舎へと戻った。
P.S.
エロ無しですが、個人的に好きなキャラである大石と、圭一との関係を出したくて長めに書いてしまいました。
次回はちゃんとエロやります。すみません。
この分だとハーレムは…当分先の話になりそうです…園崎姉妹丼は絶対やりたいネタですので構想もあるんですが、
まずはレナ編を終わらせないと。風呂敷広げた分は、きっちり畳むつもりですw
明日の夜は更新出来るか分かりませんが、ちゃんと毎日少しながらも書いてます、お付き合いいただければと思います。
最後に。
このエロパロは画像が無いですが…鬼畜王K1のイメージは筆者イチオシの画像だと…
ttp://black.ap.teacup.com/desunote/timg/middle_1146318341.jpg こんな顔で、レナたちを堕としていきますw
イメージとして参考にして下さいw では ノシ
新世界の神じゃねえかwww
>園崎姉妹丼は絶対やりたいネタですので
(*゚д゚)全力で待ってるぜ!
GJ!
レナとやってるときに時折改心しそうな素振りを見せる鬼畜王がいい感じ
420 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 00:27:01 ID:v+vwutv1
おい!鬼畜王!姉妹丼なんてちいせえこというな!
園崎三世代全制覇たのむ!
鬼畜王続き全力で待ってるぜ!!!!!!!!!
こーいう圭一を待ってたんだ、俺、ひひひ…
スレ違いで悪いんだがひぐらしアンソロジーノベルって何処で買えるかな?
アニメイトやゲーマーズ、まんがの森、とらの穴など…
普通の本屋(大きな店)にも置いてあるお。
普通の本屋で買うのは勇気がいる
先輩からのありがたい助言だ
本屋
だけだと何だから一応ちゃんとするか
出してるのは確かソフトガレージって所だったと思う
とらのあな、メロンブック、アニメイトなら問題なく手に入る
またエロゲーノベルも扱うような本屋だとそこに混ぜて並べてたりするよ
こんなんでいい?答えは聞いてない!
>>429 リュウタロス乙
まぁたしかに、普通の本屋でも俺がよく行く店々だと
エロ小説のあたり(パラダイムとか二次元とか)に混じっておいてあるな
をーっほっほっほ!!東京に出て社会人になった圭一さんの元に、
メイド服着たレナさんが押し掛け女房する夢を見ましたが、
SS書く時間がございませんわ!
どうみても某エロゲのやりすg
時間ってのは作るもんだってどっかの警察局長が言ってた
途中までだけど、葛西×詩音です。このスレ的には設定が地味かも。
携帯からなんで、読みにくかったらスマン。
男の武骨な指がインターフォンを鳴らすと、部屋の内側でパタパタと駆け寄ってくる足音が聞こえ、続いて元気良く扉が開かれた。
「お帰りなさいです、葛西。頼んでた限定のケーキは買えましたっ!?」
「えぇ…まぁ…それよりもその格好は?」
なぜか玄関で出迎えた詩音の体は大きなバスタオル一枚にくるまれた裸同然の姿で、詩音とは親子ほども歳の違う葛西は眩しい目を細める。
「えへへ。甘いものを食べる前にちょっと汗をかいておこうかなーと。無駄な足掻きってやつです」
「詩音さんはそんな事きにする必要なんかありませんよ」
「あらあら、葛西も口が巧くなりましたね☆とにかく早くお茶にしましょう。この日の為にお昼ご飯も控えめにしたんですからね」
そう言って詩音はトコトコと着替えるために、バスルームに消えていった。
後ろ手にドアを閉めながら葛西は小さくため息をつく。
最近、詩音は必要以上に容姿に気を使うようになっていた……おそらく恋をしているのだろう。
相手は件の「悟史くん」らしい。
……いつまでも…自分の膝に無邪気によじ登ってきた子供のままではいてくれないのだろうな…と、一抹の淋しさを覚えた。
・
・
・
「さすがは一年の内に一日しか発売されない幻のケーキですっ!んーっ、このクリームが濃厚で…なのにしつこくなくっ!!買っおいた紅茶と良く合いそー」
「…そう思ったら、その紅茶をいれるまで待ってたらどうです?」
「だってー、去年お姉に自慢されてからずっと食べたかったんですよ!?私としたことが、お湯を沸かしてなかったなんてオチャメな失敗をしちゃいましたねー」
はいはい…と、葛西は苦笑しながら沸騰したヤカンをとりに台所へ向かった。
詩音はいつもの部屋着姿で、それはそれは満足気にケーキにぱくついている。
「そろそろお茶が欲しいです」
「今、行きますよ」
「葛西は頼りになります☆」
こういう特別なケーキだからこそ、恋人(まではいかないのだろうが)と食べたいのではないかと思うのだが…
秘密の楽しみは葛西と共有するのが、昔からの詩音の習慣だった。
そして今日も特別なケーキの楽しみを共有するべく呼ばれた事を、葛西は自分が詩音の中で今だに大きな比重をしめているのだと確認できたようで嬉しく思っていた。
葛西はソファに腰掛け、斜め後ろから床に座ってケーキを食べる詩音を眺めていた。
手を伸ばせばそこにある、かけがえのない宝物。
甘い菓子が少女の口に運ばれるたび、サラサラと長い髪が白い首筋の上で流れて………そこに感じた違和感。
「………詩音さん。首…どうかしましたか?」
「ふぁい?」
フォークをくわえたまま、詩音は後ろを振り返る。
「痣が出来ているようですが…」
「―…!?」
瞬間、フォークを口から取り落とし、真っ赤になって首筋を手で隠した。
詩音の反応は過剰すぎるもので……葛西じゃなくてもそれがどのようにして付けられたのか、察しがついただろう。
ただ、信じられはしなかったのだが。
「な…なんでもないです。ちょっと…ははは、ぶつけたのかな?」
普段はしれっとした顔でいくらでも嘘をつく詩音が…こんなに動揺している……
キス…マーク……か?
ザワリ…と背筋の辺りで発生した「何か」は、チリチリと背中を焼きながら葛西の首・後頭部へと移動して脳裏を焦がす。
「何か」はおそらく嫉妬なのだろう…
葛西がそう理解した時には、ソファの上に引きずり上げられた詩音が視界に映る。
自分でも意識しないうちに、詩音を組み敷いていたのだ。
「か、葛西…?」
何が起きたのか、唖然とする詩音。
今なら…まだ…「すいませんでした」の一言ですむだろう……しかし…
(馬鹿馬鹿しい……ガキ相手にヤキモチか…)
「詩音さん?…他にも痣がないか見てみましょう。…詩音さんがおいたをしていないかどうか調べるのも私の仕事ですから」
「やっ…葛西!?」
詩音の細い両手は、葛西の片手でも易々捕まえる事ができた。
それを詩音の頭上で固定したまま、葛西は残った方の手で詩音のシャツを捲り上げる。
「葛西っ…嫌ですってばぁ!!」
訴えは聞かず、そのままブラジャーも乱暴にはぎ取る。
年の割りには大きめな乳房が重力に逆らってツンと上を向いている。
ピンク色の果肉のすぐ下…微かな…それでいて鮮やかな赤い痣。
「………ひぁっ!?」
その赤を塗り潰す様に、上から唇を這わせ強く吸い、新たな印を刻み付ける。
「あぅっ…やぁぁっ」
フルフル震える柔から乳房に軽く噛み付いた後、頂きにある尖りを口に含んだ。
ぐにぐにと歯で優しく愛撫するとソレは硬さを増していく…時折、舌で先端を突いてやると、詩音の口から甘やかな吐息が漏れる。
「んっ…ああっ…くぅっ…か、葛西ぃ…うぅ…どうしてこんな事…」
「……随分、感度が良いんですね?ほら、見えるでしょう…こんなにいやらしく尖ってますよ」
「やっ…!そんな…」
いつも自分にだけは優しくしてくれていた葛西の突然の豹変に、詩音は目尻に今にも零れそうな程の涙を溜めていた。
それを見てた葛西の心が急激に冷静さを取り戻していく。
「…少し…悪乗りがすぎましたね」
「葛西…?」
「詩音さんが誰かに身も心も捧げてしまったと知って…ふふ…ちょっと意地悪したくなったんですよ」
「…………」
葛西が詩音の上からどいても詩音はソファに横たわったままだった。
人差し指を軽く口に含み、じっと葛西を見つめている。
「……葛西は…私の事が…好き?…なのですか?」
「…とても大切に思っていますよ」
「………私も…葛西はとても大切です。…だけど、悟史くんへの気持ちとは違うんです……………って事は…浮気じゃないですよね?」
「…え?」
さっきまで半泣きだった詩音が不敵に笑うのを見て、加害者だったはずの葛西の思考が停まった。
「あくまでも私は悟史くん一筋です!!だけど…葛西なら…してもいいです……ってか、したい…かも」
「私が言えた義理じゃありませんが…なんでそういう考えになったんですか?」
「ふふふ…だって…葛西と私はずーっと共犯者でしたよね?秘密の楽しみはいっつも二人で共有してきたじゃないですか…だから…この秘密も共有したいの……ダメ?」
返事の代わりに詩音を乱暴に引き寄せ、唇を重ねる。
「ふっ…んっんん」
微かに開いた隙間から熱い舌をねじ込み、詩音のそれとからめ合う。
「ふぁ…」
飲み込めない唾液が詩音の細い顎を濡らす頃、ようやく唇を離した。
「…大人のキスってすごいです…。えへへ、だから葛西は大好きなんですよ」
今度は詩音からチュッ…と軽い口付け。
「私のずるいトコも狂暴なトコも…全部受けとめて一緒に来てくれるから…」
そう言って、詩音は自分からシャツを脱ぎ捨てた。
「来て…」
先程までは明るかった部屋の中が、今では夕焼けの赤に染まっている。
その赤の中で、獣が二匹…溺れていく。
葛西詩音ktktーーーっ
なにげにこの組み合わせ、好きなんだぜ(*゚∀゚)=3ハァハァ
葛西×詩音GJ!!
最後葛西を大胆に誘う詩音にすげぇ萌えた。
やはり茜の血を一番強く引いているのは詩音だな〜
初めまして
詩音×悟史
魅音×圭一の4Pを書きたいと思いますがいかがですか?
携帯からで何分初心者なので見づらいかも知れません
少し時間を頂けますか?
442 :
イチロー:2007/06/12(火) 14:39:20 ID:RCOja1Oc
詩音「お姉今度の日曜日Wデートしませんか?」
魅音「良いね〜おじさんと圭ちゃん詩音と悟史君でね」
詩音「私は悟史君に声をかけますのでお姉は圭ちゃんに声をかけてくださいね」
魅音「了解」
その話しを聞いた悟史と圭一は二人でとんでもない事を考えていた
圭一「悟史相談あるんだけど今度のWデートの時4Pしないか?」
悟史「良いよ・・・・魅音と詩音見た目はそっくりだから中身もそっくりなのか知りたかったからね」
圭一「今日家の家族東京に仕事に行っているから誰もいないから夜家で」
悟史「了解」
443 :
イチロー:2007/06/12(火) 14:53:33 ID:RCOja1Oc
二人による最大の宴の計画が着々と進んでいた
そして日曜日
圭一「なぁ詩音魅音悟史今日夜家で晩飯食べないか?勿論酒も用意して」
魅音「良いね〜でも親御さんたちは?」
圭一「東京に仕事に行っているから大丈夫」
詩音「良いですね悟史君も良いですよね」
悟史「良いよ」
圭一と悟史はにやりと笑った
夜宴の時間が来た
四人は酒も進み話しも、盛り上がり段々エロ話の方向にきた
魅音「詩音と悟史君達は既にヤッタ?どうなのよ二人ともクックックッ」
詩音「お姉こそどうなんです?圭ちゃんとしたのですか?」
悟史「むぅ・・・・」
魅音「悟史君黙り込んでるクックックッ」
詩音「ちょっと悟史君黙ってはダメですよ〜」
圭一「あっはっはっヤったんだ?俺達はそれはもう凄いの何の」
魅音「圭ちゃんちょ・・・・何言ってんのよ」
詩音「お姉〜エロエロじゃないですか?」
悟史「へぇ〜魅音そんなに凄いの?」
圭一「そうだよクックックッエロいの何の」
圭一は魅音の胸元に手を差し伸べた
444 :
イチロー:2007/06/12(火) 15:12:39 ID:RCOja1Oc
魅音は真っ赤になりながら
魅音「あっ・・ちょっとみんなが見てる。あん」
圭一「どうした?しかし、良い胸しているよな。大きい上に乳首はピンク色乳輪は小さい感度も良好特に乳首弱いよな〜」
自然に圭一は上着を脱がしてみんなの前で魅音を上半身裸にした。
圭一「魅音どうだ?気持ち良いだろう?乳首固くなったぞ?ほれっ」
乳首を甘噛みしながら愛撫をした。
魅音「あっ・・あん・・うん・・気持ちいいです噛まないでぇ〜あ〜ん」
詩音「うわ〜お姉エロいあんなに感じていて」
悟史が詩音の胸を揉み始めた
詩音「悟史君?だめぇ〜あっ‥あん」
悟史も詩音の上着を脱がした
悟史「詩音気持ち良い?やっぱり双子だね胸が弱いのは一緒何だね」
詩音「気持ちいいです〜もっと舐めてぇ〜あん・・あん・・」
圭一と悟史は魅音と詩音を生まれたままの姿にした
圭一「双子って胸の形まで似ているんだな?魅音アソコもグチョグチョだぞ?」
魅音「あっ‥あん・・ダメェ〜そんなに早く動かさないであ〜ダメェ〜イっちゃう〜」
魅音は潮吹きながらイった正に指先の魔術師
悟史も負けじと口先の魔術師の異名持っていた
仕事の時間です帰ったら続きを書きます。
初心者で見づらいかも知れません
445 :
イチロー:2007/06/12(火) 15:14:56 ID:RCOja1Oc
×口先の魔術師
○舌先の魔術師
スマソorz
446 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 15:41:12 ID:yvg0zOMe
エロくていいけど悟史が即答でなくもっと葛藤してほしいな
>>442-444 ありそうでなかった4Pだな
圭一の魅音乳解説に変態的エロスを感じた
もっともっと
圭魅、悟詩主義者の俺にとって神的作品が降臨したぜ〜
続き楽しみに待っているからな!!
>>444 448と同じく圭魅とサトシオンが好きな自分にとってはたまらない!
4Pがこんなにもおいしいものだったなんて…!
>>441 投下時の姿勢は気になるが、とりあえず乙
ただいま帰りました。
皆様色んな意見有り難うございます。
続きを投下いたします。
そして、悟史が詩音の膣とクリトリスを舌で愛撫した。
詩音「あ〜ん悟史君そこ〜良いよあっ・・・うんはぁ〜あんあん気持ちいいよ〜」
悟史「詩音気持ちいいか?ここも弱いんだね。」詩音はすぐにイってしまった
圭一「お〜〜詩音クリトリス弱いのか?魅音も弱いんだ。双子って面白いな」
圭一は高速の指使いでイったばかりの魅音を愛撫する。
魅音「圭ちゃんダメ〜そこ弱いの〜んっんっはぁ〜あ〜んあん又イっちゃう〜」
圭一「何時でもイって良いからな」
圭一は更にスピードを上げた
大量の潮を噴いた
詩音「私もイっちゃう〜あーーー」
同じタイミングで潮を噴いた
魅音「はあはあ、圭ちゃんひどいよ〜」
顔を真っ赤にしながらポコポコ圭一に叩いた
圭一「あまりにも、可愛いからイカセたかったんだよ」
魅音「お仕置きだよ」
魅音は圭一のベニスをくわえた
453 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 00:25:18 ID:yjC+oxdv
魅音「圭ちゃんダメ〜そこ弱いの〜んっんっはぁ〜あ〜んあん又イっちゃう〜」
やる気ない風俗嬢の演技みたいでワロタ
454 :
イチロー:2007/06/13(水) 00:49:19 ID:US26TVIn
クチュクチュ
魅音のフェラの音が部屋中に響き渡る
詩音「うわ〜お姉凄い・・あんなエロい顔しながらしゃぶってる」
そう言いながら詩音も悟史のペニスをしゃぶり始めた
魅音詩音の双子が同じ速さ同じフェラで圭一と悟史を絶頂に向かわせた
圭一「ちょ魅音何時もより凄い・・何なんだその下使い気持ちよすぎ」
魅音「圭ちゃんを気持ちよくしてあげたいから練習したんだよ。」
詩音「悟史君どうですか?私もお姉と一緒に練習してみたんです。」
圭一「やべぇイキそうだ」悟史「詩音イキそうだよ」
魅音、詩音「イってうーん」
二人同時に口の中に分身を大量に出した
圭一「魅音有り難うな・・凄く気持ち良かったぞ」
圭一は魅音の頭を撫でた
悟史「詩音凄く良かったよ」
悟史も詩音の頭を撫でた
魅音「エヘヘ有り難う」
詩音「有り難う」
しかし、圭一は悟史にアイコンタクトをした。
二人の野望はこれからだった
圭一「魅音まだまだ夜は長いこれからが本番だ」
そう言いながら魅音を四つん這いにして詩音の方に頭を寄せた
そして、悟史も詩音を四つん這いにして魅音の方に頭を寄せた
圭一「魅音、詩音とキスしな」
悟史「詩音、魅音とキスして。」
魅音「何でぇ〜嫌だよ?」詩音「お姉良いじゃないレズプレイも面白そうだし♪」
詩音は魅音とディープキスした。
魅音「うーん、はぁ〜」
クチュクチュ淫靡な音がした
圭一は後ろから愛撫した悟史も後ろから愛撫した圭一「絶景絶景。しかし、興奮するな」
圭一のペニスは硬直した圭一「魅音入れるぞ?」
魅音「うん、早くいれてぇー我慢できないよ」
そして圭一のペニスは魅音の膣を貫いた
魅音「はぁ〜あ〜ん、うーんあん、凄い何時もより激しいあん」
悟史も詩音の膣に固いペニスを挿入した
詩音「あ〜ん悟史君気持ちよすぎ〜あんあんはぁはぁーあっすごーい」
パンパン二人の男達の腰振る音が響き渡る
右に魅音と圭一
左に詩音と悟史
並びながら腰を振っていた
圭一「どうだ?魅音気持ちいいか?魅音可愛いぞホラホラ」
魅音「あーーー気持ち良いですもっと奥までぇーダメェーイっちゃう〜」
詩音「悟史君凄いです
気持ち良いですあ〜ん」
魅音と詩音は感じまくってぼーっとしていた。
そして圭一は指でクリトリスをいじりながら更にスピードを上げた
魅音「圭ちゃんイっちゃう〜あ〜ん」
何度目かも分からないぐらい魅音はイった
455 :
イチロー:2007/06/13(水) 01:11:19 ID:US26TVIn
圭一「魅音好きだ愛している。だから、好きなだけイって良いからな。」
魅音「私も好き〜あ〜ん凄すぎ圭ちゃん中に出して〜一緒にイって〜」
悟史「詩音中が温かくて全てを包み込むようだ気持ち良いよ好きだ詩音」
詩音「悟史君私も好きだから一緒にイって下さい。気持ち良いよ〜〜あ〜んダメェ〜」
圭一と魅音そして、悟史と詩音同時にイった
魅音の膣からそして詩音の膣から二人の分身が垂れていた
圭一「しかし、双子の一卵性ってここまで似ているんだな。感じ方、胸の形凄い気持ちよかった。魅音どうだった?」
魅音「何時も以上に感じたよ。詩音もあそこまでグチョグチョになるなんてエロいねクックックッ」
詩音「私も気持ちよかったですよ。お姉こそトロトロになるまで感じていましたよ?圭ちゃんも悟史君も上手いです。あそこまで的確にツボに攻めるんですから」
悟史「俺は詩音が気持ちよくなってほしいから頑張ってみた」
悟史はいつものようになでなでした。詩音は真っ赤になっていた。
圭一は思っていた。
「取り替える予定だったけど止めて正解だな。改めて魅音が好きだって気付いたから。」
圭一は何も言わず魅音を抱き寄せ頭を撫でながら頬にキスをして
「魅音何時までも一緒だ愛している」
小声で言った。
終わり
何とか初投下を終わりました。
途中から変わった部分もありますがこれからも
思い付いたら投下したいと思います。
>>452 GJ!!
たしかにエッチ描写は物足りなくないかもしれないけど、SS初投稿だというのに、ここまでよくやってくれた!!
>>452 なんというか直球で、これはこれで。
騙しとかじゃなく合意の上での交換プレイも見てみたかったがw
乙
458 :
イチロー:2007/06/13(水) 01:35:35 ID:US26TVIn
今は続きの話しで交換プレイを考えています。
もっと勉強しないとなぁーエロ表現が何気にむずいorz
出来ましたら投下したいと思います。
待ってるお
>>455 セリフが笑えるwwwwwwwwwwwwwwww
>>458 GJ!
頑張ったとは思うんだがちょっとセリフが堅いな。
>>458 まぁエロ描写は、他のSSからいろいろ学べばいい。
「だめぇ」
↓
「…あ…あん…だ、だめぇだって…ばぁ……やんっ」
台詞ひとつで、これくらい印象変わるからな。
次作も楽しみにしてる!!
463 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 08:28:25 ID:5wv98BP1
うん、意気込みはナイスだ
あとは投稿前に自分でヌケるか試すとなお良し
ギャグとしては超一流だな
魅音「あーーー気持ち良いですもっと奥までぇーダメェーイっちゃう〜」
詩音「悟史君凄いです
気持ち良いですあ〜ん」
465 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 10:26:15 ID:yjC+oxdv
うーん、〜した。言った。イッた。とか作文?て感じかなあ。
「はぅ。何だか痛い中学生の創作みたいだねー。」
>>458 あと投下も間が空いてるから出来ればまとめて一気に投下すると
読んでくれる人にも、これから投下する人にもいいと思うよ。
投下前に時間をかけて読み直す方がいいと思うよ
6631: 報告です…:フィラ フィランゼアランシュア 2007/06/11 07:34:47
えー…昨夜、オーグル-エイクス間の中継地交渉が終了しました。
結果は、金銭トレードによりオーグルさん保有となりました。
最後の中継地なので頑張ったのですが…
オーグルさんの中継地は3つ、うち以外がエレジさんとガウガさんで、あまり中継地取得できる可能性がないとのこと。
自然系国家なので、経済値上昇しにくいことなどから、こちらに譲っていただくことはできませんでした。
対価は1億7000万。
受け取りしましたらシステム外国庫に送ります。
オーグルのハリアがうまいのかフィランゼアが無能なのか(笑)
>自然系国家なので、経済値上昇しにくいことなどから
これ逆だろ?
少ない労力で施設数稼げて深い森まであるし
経済上昇しにくい、とかいいつつすでに上がってるしwwwwwwwwww
ちなみに
ダーク先生のツェンバーに支払う対価は3億6000万
ダーク先生がシリニーグから貰った対価は1億
469 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 13:06:09 ID:yjC+oxdv
わり 激しく誤爆wwww
イチローさんよ、みんなも言ってるが意気込みはよし。
今後の成長に期待する
471 :
イチロー:2007/06/13(水) 23:57:19 ID:US26TVIn
皆様色んなご意見叱咤激励有り難うございます。
皆様の意見を参考にしつつ次の作品を制作中です。
時間はかかりますが待っていただけると嬉しいです。
>>471 その誠実さに掘れ…惚れた。
応援してます!
ひぐらしの文章の研究だけしたいならNSDEC使ってみるのもいいかも。
ググれば出てくるし。
475 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 01:36:54 ID:ROJLTugq
イチロー!!エロ小説を山ほど読むんだ!
後の前原画伯である
鷹野分が不足しています
先週から、全裸な俺を忘れないであげて下さい…
「っ…くぅっ……ふふっ……あはァ…っああぁぁあぁぁん!!」
乱れた嬌声が響き渡る。
腰の動きに合わせて目の前で胸と髪が揺れ続けた。
「…程々にしてくださいよ三佐、明日の総指揮が残っているでしょう。」
「はあぁぁ……ああっあはははぁ…あっ、」……まるで聞いていない。
ただ一心不乱に腰を振っている。
現在、R殺害直後の深夜。その死体は早朝にでも発見されるだろう。
そしてその頃には緊急マニュアルの発動要請が届き、ほぼ間違いなく受理され…その深夜には村が滅ぶ。
…目の前で快楽を貪る上司の筋書き通りに。
そして先程の『綿流し』を遂げた彼女を思い出す。
歓喜と狂気に満ちた顔でその興奮を持て余したのか、誘ったのだ。自分を。
…淫靡なまでに妖しく笑う顔の下で、その女に蹂躙された少女の骸が血の海に埋もれていた。
「ひゃはああぁぁん!!あはっ…あっあっあふぁ…ふふ…うふふふふ……」
乱れた嬌声が狂気を帯びる。
自分の欲望のままに腰を打ち付け肉芽を擦りつけ、肉壁はそこに収まっているものを容赦なく締め上げる。
…あ、自分で乳首弄り始めた。
「………はぁ。」
額に手を当てて溜息など、こんな状況では普通あるまじき事なのだろうが……
相手がそれを意に介していない…というかもはや気付こうともしないのでよしとしよう。
一部分に限っては血も熱も集中しているのだが、それに反して頭は冷え切っていた。
何にこんなに冷めているのか。
目の前で痴態を晒す三佐にか、これから村が迎える終焉にか、それに自分が関与した事にか…
「うふふぅううっ!あはぁっ!神、…よ、わひゃしはか、みにぃいいぃあああぁん!」
「…はぁ。」
また溜息。あー幸せが逃げるな。
『惚れてなくても行為には及べる』という言葉を初めて実感する。
というか、神、ねぇ。
そういえば望んでたかこの人。形骸となった信仰を嘆いてもいたか。
だが、雛身沢のオヤシロさまとやらが神の骸というなら
この目の前の神の資格を得たと信じているものは疾うに堕ちているだろうに。
「あはははははは!ひぁああ!!あふぅ…んああっひははははははははぁ!!!」
狂った声が響き渡る。
とりあえず
>>477へ
鷹野分補給になるかはわからんけど。
ついでに小此木の口調やモノローグはあんまわかってない。
ていうか全裸の477、
靴下だけは着けろ。
>481さんくす
鷹野×富竹は勿論好きだが、鷹野×小此木もなかなか…
でも小此木は偉いなぁ
俺だったら、とりあえず
神さま三四を気絶させるまでファイトしちゃうよ
あと靴下はいた
なんか余計変態っぽいんだが…
ロリコン神主・古手陸×羽入もよろしくなのですよwwあぅあぅww
484 :
イチロー:2007/06/14(木) 10:47:06 ID:suQnpxNL
あの宴から数日がたった圭一は合同の上での交換プレイを考えていた
圭一「取り敢えず魅音に話してみるか」
圭一「なぁ魅音来週の日曜日詩音と悟史を誘って家で又遊ばないか?」
魅音「なぁに圭ちゃんまた、変な事考えているでしょう?」
圭一「流石魅音分かっているなら話は早いな」
圭一「早い話が今度は交換プレイして楽しもうって事だ」
魅音「はぁ〜〜何言ってんのよ?詩音とヤりたい訳なの?私じゃあ不満なの?」
圭一「魅音お前の体は極上品満足しているぞ。しかしこの前の4Pの時思い出せ!あの時の魅音は今までにないぐらい濡れていたし、感じたはずだ!他の人に見られた時の興奮は計り知れない。詩音と悟史
俺と魅音この四人ではないとダメだ!全てをさらけ出し、全てを見せてきた間柄これ以上の相手は居ない。相手を交換してSEXする。他の人とヤっている姿を見る。何とも言えない感情が湧き出る。そして興奮する。どうだ?魅音濡れているぞ?
スカートの中に手を入れる魅音は聞いているだけで大洪水足元まで雫が垂れていた
魅音「あっ・・ふぅん・・体が熱いの・・私我慢出来ないよ〜早く入れてんっはぁ〜」
圭一「なら、OKだな?」
魅音「OKだからぁ〜早く入れて下さい」
圭一の反りたったペニスは簡単に魅音の膣に挿入した。
魅音「あっ・・んっ・・うん・・ひゃん・・ダメェ〜気持ち良いよ〜」
相当興奮していたのか、締まりがキュッとなり圭一は早くも限界に近づいた
圭一の分身は魅音の顔に大量にかかった!
魅音「圭ちゃんの精子・・はぁはぁ・・美味しい」
魅音は手で拭い淫靡な顔しながら舌で舐めていた
485 :
イチロー:2007/06/14(木) 10:47:59 ID:suQnpxNL
圭一「魅音さっきの話し詩音に言っておいてくれ嫌だとか言ったら体を使ってでも納得させてくれ。俺は悟史に話してみる。」
魅音「了解だよ。」
新たなる宴の準備が始まった
魅音「詩音話しがあるんだけど良い?」
詩音「良いですけど。お姉変な事企んでいませんか?」
魅音「変な事じゃないよ?気持ちのいいことだよ来週の日曜日圭ちゃんの家で遊ばない?この前の4Pを超える気持ちいいことだよ。くっくっくっ」
詩音「お姉?何をするつもりですか?」
魅音「交換プレイ!交・換・プ・レ・イ・」
詩音「私と圭ちゃんお姉と悟史君とSEXするって事ですか?」
魅音「そういう事♪たまには良いじゃない?この前の4Pの時興奮したでしょ?あれ以上に興奮するよ?私達は全てをさらけ出し関係だし問題ないでしょ?」
詩音「それは・・・確かに面白いと思いますね
分かりました!OKです」
魅音「次の休みが楽しみだねぇ〜体が火照る」
詩音「お姉エロいですね私もですけど♪」
その頃圭一と悟史
圭一「悟史どうだ?良いだろう?」
悟史「むぅ・・・」
圭一「何を悩む?男なら即決!」
悟史「わっ分かったよ・・・圭一にはかなわないな」
これで相互納得の形で交換プレイが実現する
486 :
イチロー:2007/06/14(木) 10:48:44 ID:suQnpxNL
その日がやってきた!
目的はSEX時間も夜に集合
魅音「やっほ〜圭ちゃん来たよ」
詩音「はろろ〜ん圭ちゃん来ましたよ」
悟史「来たよ」
圭一「よく来たな上がれ」
最初は酒を飲みこの前の4Pの話しになり盛り上がった
自然にHな方向になった
圭一が魅音のたわわな胸を触りだした。いつ見ても魅音の胸は形が整っていて綺麗だ!悟史も詩音のたわわな胸を触りだした。双子そろって何とも言えない淫靡な雰囲気を醸し出している
魅音「あっ・・・んっ・・はぁん・・・乳首感じるもっと舐めて〜あんっ」
詩音「あんっ・・・そこぉ〜あ〜〜〜〜〜〜ん・・・んっ・・気持ちいいです〜〜」
圭一と悟史容赦なく攻める何時も以上に時間をかけた
圭一「悟史変わるか?」
悟史「うん」
次からは圭一が詩音悟史が魅音を攻め立てた。
圭一は得意の指使いで詩音の膣クリトリスGスポットを攻め立てた!
時には優しくなぞるように時には激しく弄った
詩音「圭ちゃん・・あんっ・・・スゴい・・指が生きてるみたい・・んっあっ・・・んっ・・凄いです。イッイっちゃう〜〜〜〜」
詩音はビクンっとなりイった
悟史も負けじとこちらも得意の下技で魅音の花園を攻める。舌でヴァギナを回すように舐めクリトリスには優しくチロチロと舐め膣の中に舌を入れると中でかき混ぜるようにクンニする。
魅音「はんっ・・やんっ・・・んっ・・あ〜〜〜凄い悟史君の舌ザラザラしていて気持ち良いよ〜ダメ・・私もイクゥ〜〜」
魅音は潮を吹きながら痙攣してイった
魅音詩音「凄いよ・・・はぁはぁ・・」
圭一「詩音も感じやすいんだな!感じている時の詩音可愛かったぞ!」
詩音は真っ赤になりながらちょこちょこって圭一に近づきペニスをしゃぶった
圭一のペニスを可愛がるように丁寧に時にはディープストローク亀頭部分を舌で包むように舐め回した
詩音「どうです?圭ちゃんお姉と違うフェラは?気持ちいいですか?」
圭一「魅音も良いけど詩音のフェラも気持ち良いよ!舌が纏わりつくような絶妙な舌使い最高だよ」
見ていた魅音も嫉妬したかのように悟史のペニスをしゃぶった
詩音と違うやり方だった玉袋を中心に竿の部分はキスしながら舐めて口に入れると唾を一杯溜めながらじゅぷじゅぷっといやらしい音を立てながらのフェラ
487 :
イチロー:2007/06/14(木) 10:50:30 ID:suQnpxNL
魅音「悟史君どう?気持ちいいでしょう?詩音と違うフェラ」
悟史「魅音気持ち良いよ」そして圭一と悟史は我慢の限界が近づきそれぞれの相手の口に発射した。
圭一「ふぅ〜気持ち良かったよ。さて、次は入れるかな。」
そう言って萎えないペニスはまだまだ元気だった!
詩音「圭ちゃん凄いです大きいですね。私我慢できません早く挿れて下さい。」
圭一は四つん這いになった詩音の後ろから挿した詩音「あっ・・あっ・・んっ・・ひんっ・・はぁん・・ふぁ〜・・奥に・当たるの〜」
パンパンと音しながらそして突いた
悟史「魅音挿れるよ?」
魅音「うん!一杯気持ちよくしてね。」
魅音はM字開脚に形で悟史のペニスを受け入れた魅音「悟史君も大きい・・子宮に当たるぅ〜・・あっ・・ひんっ・・あん・・んっ・・もっと突いて〜」
悟史は奥に入れるようにゆっくりと挿入した
一つの部屋にパンパンとイヤらしい音と魅音と詩音の淫靡な喘ぎ声が響き渡る
魅音「あん・・あん・・んっ・・あっ・・んっ・・ひんっ・・あ〜ん・・イっちゃう〜」
詩音「んっ・・はぁん・・あ〜・・んっ・・あっ・・圭ちゃん一緒にイって下さい私・・もうだめぇ〜」
圭一と悟史は同時に膣の中に目一杯放出した
今宵も四人による宴は幕を閉じた・・
何とか出来ました。
少しは勉強したけどどっか堅い感じは拭えないかな?
これからも色んな職人さん達のSSを見ながら精進したいと思いますです。次回は圭一と茜を書きたいと思います
ssの勉強するなら台詞の前の名前取って、地の文とかキャラの台詞そのもので見分けが付くようにする方がいいよ
地の文書いてると必然的に状況描写に力入るから上達すると思うよ
慣れてきたら台本形式は避けた方が良いかもな
>>488にもあるけど、地の文もキチンと書けるようになると描写の幅も広がるし臨場感も出る
490 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 13:04:38 ID:ROJLTugq
というかキャラ個性がまったく生かせてないというか(笑
SSで勉強するんじゃなくてちゃんと文学作品で勉強しろよ
小学生の文章だぞコレじゃ
上達への近道は、とにかく沢山の人の書き方を真似る事。
なんとなく書き方を理解してきたら、今度は原作を見てキャラを良く観察し、感情をつけられる様に努力してみてくれ。
例
「よく来たな上がれ」
↓
「よっく来てくれた!…ま、立ち話も何だし、上がってくれよ。」
「これを書きたい!」って言う熱意は十分伝わってくるから、後は基礎固め。頑張ってちょーだい。
…せっかくの4Pネタなのに、ただやっているだけじゃ、普通の恋人同士のセックスと変わらん。
いくら互いに了承した上での交換でも、「…やっぱり圭ちゃんのほうが気持ちいい」「詩音ばかり見ないで、圭ちゃん…やだよ…」とかそういう微妙な心理描写がよりリアリティ生むものだ。
もっと時間をかけた上で投下してほしかった…
…っていうか、感想というより指導だよな、これじゃ…
494 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 15:25:34 ID:1+3VePtx
たぶんあえぐとき[〜]じゃなくてちっちゃいじつかえばエロくなるとおもわれる。ストーリーはGJだよ
495 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 17:43:21 ID:YBTpp8pW
文章みてると、どう考えても未成年が書いてるとしか。
未成年はこのスレくるなよと
496 :
イチロー:2007/06/14(木) 18:12:37 ID:suQnpxNL
勉強不足です。orz
因みに文章は中学生みたいな感じですけどちゃんと成人しています。
恥ずかしながら
皆様の意見は大変参考になります。色んなご意見聞けて嬉しいです。
皆様に「エロい」とか少しでも良い評価を貰えるよう精進致します。
文章は奥が深い
日本語って改めて難しいです。もっと頑張りますので皆様また、色んなご意見を頂ければ幸いです。
>>496 ストーリーは良いと思った。後は描写の仕方だ!
誰でも最初は初心者だ。ガンガレ!
んー、貴殿の冒頭部借りてアレンジしてみるとこんな感じがいいかも。
まあ、自分もそんなに上手い訳じゃないですが。
あの宴から数日が過ぎた。
若い4人にとってあまりに刺激的過ぎた一夜の経験は各々の内に思うところを残しながらも、それからは何事も無かったかの如く彼らは振舞っていた。
それがどんな感情であれ、表面上の付き合いは傍目には変わらない。
結局なあなあとなってしまいあの日のことを話すこともなかったが、4人とも戸惑いながらも何かを期待しているのは何となくお互いに分かる。
しかし、それでも踏み出すことを怖れるが故に何もしない日々を過ごし、つのる欲求不満はついに爆発する運びとなるのは当然の帰結だ。
……前原圭一は決意する。退屈な日々。募るフラストレーション。
何もかもを解決する手始めとして、合同の上での交換プレイを提案してみようと!
「なぁ……魅音。ちょっといいか?」
「……? どったの圭ちゃん。まさか滾る性欲でも持て余した〜? 若いんだからなあ、もう! くっくっく!」
前原家2階の圭一の部屋。普段は圭一の私室として漫画を読んだり寝たり自家発電したりとそれなりに有効に活用されてはいる部屋だが、今日の用途はまた趣が違った。
魅音を呼んでのマンツーマンでの勉強会……もとい、魅音の家庭教師として二人っきりで机に向かっているのだ。
あの日からなんとなく会話しづらかった二人だが、魅音もそれを良しとしなかったのか勉強を見て欲しいと申し出てきたのが昨日の事。
これぞ渡りに船、前々からプランを練っていた圭一は、いい機会とばかりに実に鮮やかに魅音を家に連れ込むことに成功した。
「……流石魅音だな。実に話が早い!」
「う、うぇっ!? ちょ、ほほほ、ほんとなの、圭ちゃん!?」
すでに体を重ねていても、当然というか根本の性格は変わらない。
自分から下ネタ話を振るのは平気なのに、話がそちらに転ぶと一気にうろたえるのは純情な魅音には当然の反応だ。
圭一は自分の息子が反応するのを自覚。これを可愛いと思わねば男ではあるまい。
「魅音。気が変わった。……今襲っちゃっていいか?」
「え? あ、あああのその、いや、もしか今日はそうなるかなとは思ってたけど、でもッ、その……。」
――――耐えろ圭一! お楽しみはこれからだ……!
思い切り抱きしめたい衝動をこらえ、圭一はプランを話す為に軽く深呼吸。すう、はあ、と呼気と吸気を耳に捕らえ、魅音に向き直る。
「……魅音。」
「あぅ……。な、なにかな、圭ちゃん……。」
「なあに、話は単純だ。来週の日曜日だけどさ、詩音と悟史を誘って家で又遊ばないか?」
いやぁ、これだけ具体的な意見がでるのは羨ましいくらいだわ。
イチロー氏には是非とも頑張って頂きたいな。
失礼だが、今の時点ではやっぱり中学生レベルと言わざるをえない。
これが神に育っていく過程をみるのも楽しいしなぁ
頑張れ超頑張れ
「―――――――ッ!!」
ぼっ、と一息に魅音の顔が朱に染まる。
「そ、それって……!」
「……いやま、その反応なら分かってんだろうし、回りくどい真似はしないからな。
早い話、この前みたいなのはどうかって事だ。今度は交換プレイもいいかもな。」
「ちょ、何言ってんの圭ちゃん!! ダメダメ、もう1度あんなの出来ないって!!
し、しかもさ、交換ってことは……その、詩音とヤりたいの……? その、私じゃあ不満なのかな……。」
上目遣いで、子犬のように魅音は圭一の顔を覗き込む。
その様子は部活などで見せる威風堂々とした魅音からは想像がつかない。
……あー、そろそろ我慢できないぞ、これ。
脳みそがぐるぐると揺れるのを必死に耐え忍び、圭一は魅音の肩をがっしと掴んで思いのたけをぶちまける……!!
「……そんなことは、ないッ!! 魅音、お前は最高だ! 俺にはお前以外は考えられねえ!
だが、だがしかしッ!! 男には時として我慢しきれない衝動が湧き上がるものなんだ! 新たな地平を開拓するフロンティアスピリット、冒険心というものが!!
この前を思い出してみろ、あんな刺激は今までのプレイにはなかったッ!!
それは魅音、お前も分かるだろう! あのときのお前は今までのどの時より興奮していた、隠さなくてもいい、俺にだけは分かる!!
他の人に見られながらの羞恥プレイにはまだまだ開拓の余地があるんだ!!
しかし、誰にでもそんな姿をみせるのはヒトじゃねえ、ケモノだ!
だからこそ相手はよく選ぶ必要がある! 俺達にとってそこまで信頼に値するのは誰だ!? 決まっている、悟史と詩音だ!
前回の共犯相手だ、遠慮なんてまるっきり必要ない! そして、あいつらと俺達で思いっきり楽しもうじゃねえか!
相手を交換してSEXし、互いのパートナーが他の人とヤっている姿を見る。ああ、そこにはどれほどの背徳感が詰まってるんだよ……!
衝動が押さえきれないぜ……!
どうした魅音、そんなに股間を押さえて。 くっく、こらえきれないって感じだな。まずは前哨戦だ、俺とお前の二人っきりでたんと楽しむのも……悪くないッ!!!」
まあ、自分ならこんな感じで。勝手に文使わせてもらったので、気に障ったら申し訳ないです。
501 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 19:24:00 ID:ROJLTugq
勃起した
502 :
イチロー:2007/06/14(木) 19:31:52 ID:suQnpxNL
>>500 寧ろ光栄です。
上手いです。もっとキャラの特性を活かしていきたいと思います。
勉強になりますです。
そして沢山の皆様のご意見有り難うございます
今は圭一×茜×魅音の親子丼?の話しを考えてます。
色々考え文章にするのが楽しくてなりません。
中学生レベルな俺ですが頑張りたいです。
もっとエロくしたいです
( ・3・)
イチロー氏の場合、
エロを書く前に、まず普通のひぐらしパロな話を書いたほうがいいと思う。
まず圭一なり魅音なりの性格や言葉使いや思考パターンを自分なりにつかんでから、エロ書かないと、「登場キャラの名前変えたら、どのキャラでも通用するありきたりのエロ」にしかならんぞ。
頑張ってくれ〜
>>487 こんなに早く続きが来るとは!乙!
えらい豪華なシチュだわw
次も楽しみに待ってますお
>>498>>500 むしろこれはこれで、単体で続きが欲しいw
同じシチュでも人によって一味も二味も変わるのがエロパロの醍醐味ですし!
というわけで密かにワッフルしながらおっきっき
一郎君には割れでAVでも落としてみることをお勧めしたい
が、そうもいかない
507 :
イチロー:2007/06/14(木) 21:25:27 ID:suQnpxNL
今日は仕事休みで時間あって話を書いています。
もう少しで圭一×茜×魅音の話が完成します。
適当ってわけではありません。考えて書いています。
投下しても大丈夫ですか?スレ荒らしにならないかなって思って。
もっと吟味して投下した方が良いのかそれとも、投下して皆様の意見を聞いた方が良いのか?
此処の住人の方々が優しくて色んな意見を貰える事に大変感謝致しております。その意味でも、自分の考えた話しを見て貰えたらと思っておりますです。
>>507 筆が早いのは良いんだけど、完成したからすぐ投下→意見聞く→またすぐ投下ってのは、あんまり意見を参考に出来てない様な気がする。
ここまですごく良い意見が沢山出てきたんだから、そこを踏まえて自分でよく読み返して納得のいく物が出来たと思ったら投下した方がいいんじゃないかな。
確かに書かなきゃ上手くはならないんだけどね。
情熱はピカ一なんだ!ガンガレ!!
まず、完成させる。
んで、読み返して納得行くまで推敲する。
これだけでも随分違うと思うな、思うな。
…それにしてもここの住人は親切だなぁ。
>>505 うーん、自分で書いといてなんだけど、ハーレム物とか乱交物は受け付けないんですわ、生理的に。
なので続きはありません、申し訳ない。そもそも借り物のシチュですし、あくまで一つの書き方を例示しただけなので。
ただ、もし自分の書いたの気に入っていただけたなら魅ぃスレの保管庫覗いたりしてやってくださいな。
時折気が向いたときに投下してるので。
>>510 だっておめー、親子丼だぜ?
燃えるってもんよw
>>511 ありゃ残念、ですがいいもの見せてもらいました。
魅ぃ保管庫は常連だったりするんで楽しみにしてますw
とりあえずイチローは自分で書いた文章音読して3回抜けたら投稿しろ。
正直ちょっと一郎氏関係うっとうしい。
空気嫁!でも完成は楽しみにしてるし応援してるよ。
アルェー?(・З・)
おじさん空気嫁てない?気にしない!
あとおじさんはレナとか鷹野さんとかも楽しみにしてるよー。
515 :
イチロー:2007/06/14(木) 22:15:51 ID:suQnpxNL
繰り返し自分で読んで少しでも完成度を高くしようと四苦八苦しています
どうやって上手く親子丼の方向に向かうか。
どのようにエロくするか本編だと中々茜の出番が少なく口調とか難しい
頑張りますです。
……スレによっちゃ、こんなにコテでSS以外のレスをダラダラ書いてると
袋叩きにされるところもあるから少し自重しような、一郎くん。
……でも見てておじさんもなんか書きたくなってきたよ(・3・)
(・3・)←これ見てたら、魅音とせっくるしたくなった
518 :
イチロー:2007/06/14(木) 23:11:50 ID:suQnpxNL
圭一は園崎本家に来ていた
魅音の母親から電話がきたからだ。
相変わらずでかい屋敷だ。廊下を歩くだけで緊張する。独特の雰囲気に飲まれそうだった。
そして、魅音の母茜が待っていた
茜「良く来たね今日はちょっと用事があってねぇ」
相変わらず凛とした美しさに独特の雰囲気そして力強い目をしていた。
思わずドキッとした。
そして部屋に案内されこの前の圭一伝説の話題になった。
茜「圭一君あんたは、大物になるよ。村のみんなそして鬼婆までも味方に付けて沙都子ちゃんを救い出した。若い者には出来ない芸当だよ。あたしは心底惚れたよあんたの男気に・・」
圭一は照れながら有り難うございますと言った。さっきから、雰囲気が違う。茜の目がトロンとして、俺の事を見つめている。何だろ?心臓がバクバクしている。人妻の独特の色気が圭一を動かさない。
519 :
イチロー:2007/06/14(木) 23:13:36 ID:suQnpxNL
体がぞくぞくする。
音もなく茜が圭一に近付く
指でいやらしく圭一の顔をなぞる。顔を近づけて茜「圭一君・・あんたの男気もう一回見せてもらえるかい。うふふ」
圭一はぞくぞく身震いした。どうする?男ならこのままヤるか・・いや、待てよ・・親父さんは本職だよな。バレたら確実に※される。
でも、お袋さんは誘っている。確実に美味しい
どうすればいいんだぁ〜
迷っている圭一をよそに茜は圭一の股間に手を寄せた。
男とは悲しい生物だ
股間が激しく反応する。茜「若いねぇビンビンじゃないか。こんなに硬くしておばさん嬉しいねぇ」
理性が崩壊寸前耐えられる状況ではない。最後の理性を振り絞り言った
圭一「おばさん・・ダメです。親父さんにバレたら※されます。何より魅音にバレたくないです。ですから、止めて下さい。」
茜「圭一君魅音が好きなのかい?」
はいっと答えた。本気で好きだから・・
茜「圭一君なら良いよ。寧ろ圭一君以外はあり得ないからねぇ。しかし、あたしの誘いを断る気かい?心配しなくていい。今は楽しまないと」
520 :
イチロー:2007/06/14(木) 23:15:00 ID:suQnpxNL
その頃魅音は家に向かっていた。頭の中は圭一の事を考えていた。
魅音「あぅ・・圭ちゃんこの前は格好良かったな圭ちゃん見ているとドキドキする。」
真っ赤になりながら恋人の顔を思い出していた
そして自分の部屋に戻ろうとしたら、茜の部屋から声が漏れた
何だろう?誰か来ているのかな?
障子を少し開けたら驚くべき光景があった。
茜が圭一の股間をしゃぶっている。
えっ・・何が起きているの?何でお母さんと圭ちゃんが・・?
分からないよ・・
しかし、離れようとしなかった。自分でも驚いた体が熱い・・・下半身がじゅんってする。
私興奮している・・・
521 :
イチロー:2007/06/14(木) 23:16:52 ID:suQnpxNL
圭一は茜の思うままにされていた。
茜「うふふ‥若い臭いがたまらないねぇ・・元気で硬くてうちの旦那より大きいじゃないか。」
うわぁ気持ちいい・・これが人妻のフェラなのか。何とも言えない快感が体中に走る!
体が仰け反ったとき見覚えのある顔があった。
えっ・・みっ魅音?
魅音と目があった。
茜「うふふ‥魅音何見ているんだい?入っておいで。」
魅音は部屋に入ってきた何がどうなってんだよ。俺は下半身丸出し・・・茜「圭一君のアソコは元気がいいねぇ美味しいよくすくす」
魅音「お母さん何しているの?止めて!圭ちゃんは私のものなの。」
そう言って魅音までもが俺の股間にある逸物をしゃぶっている。
何なんだこの秘密の世界みたいな光景は?
やべっ気持ちよすぎ
イチロー……いい加減にしてくれ
523 :
イチロー:2007/06/14(木) 23:18:01 ID:suQnpxNL
器用に茜は着物を脱いで魅音も制服を脱いだ。
そこには有り得ない光景だった。園崎家次期党首の魅音その母親が裸で俺の目の前で立っている
こんな美味しい状況を見過ごす手は無いな。
茜「あたしも圭一君気に入ってね!雛見沢には若い人が居てもここまで良い若者はいないよ
久々に体が火照って仕方がないよ。」
魅音「お母さん。もーーーー知らないよ?」
俺は魅音を抱き寄せキスをした。
茜は俺の股間を舐めている
親子してエロいなくっくっく
524 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 23:18:19 ID:ROJLTugq
そろそろイチローはNG入りでいいと思うんだがw
525 :
イチロー:2007/06/14(木) 23:19:11 ID:suQnpxNL
魅音の胸を弄る兎に角弄る
乳首は綺麗なピンク色
何より大きいのに形が崩れていない。十分な重さと柔らかさ揉むだけで気持ちいい
そして敏感すぐ喘ぎ声になる。
魅音「あっ・・・んっはぁん・・ひんっ・・そこっ・・ひゃんあん・・いやっはっ・・やんあん・・圭ちゃん気持ちいいよーーーー」
茜のフェラも激しくなる俺は対抗するように左手で茜のアソコを愛撫する既にびちょびちょだった凄いなこの濡れ方手を離すと指先から汁が垂れていた
右手で魅音のアソコに指を入れると同じように濡れていた。グチュグチュって音しながら中をかき混ぜた!
526 :
イチロー:2007/06/14(木) 23:20:12 ID:suQnpxNL
茜は圭一を押し倒した
茜「魅音先に頂くよ!はぁん・・・大きくて硬くて太い・・・」
うぉ何なんだこの中は魅音と違う!締め付けが凄い!締め付けながら上下運動する。
やばいぞイきそうだ
茜「どうだい?圭一君これが大人のSEXだよ。んっはぁん・・・中に出して良いからねぇ」
凄すぎだ・・・我慢出来なそうな魅音が俺の顔の上に股間を乗せた
股間を舐めてあげながら腰を振った
すぐに、絶頂感が襲った俺は折角だから茜の中に思い切り出したよ。
茜もいったらしいビクンってなった。
魅音「圭ちゃん・・・私も我慢できないよぉー
あぅ・・・入れちゃうねはぁーーーーーーーー」
おいおい連続ですか?
休む無しですか?
俺大丈夫か?
この際やってやるそれが男ならとことんやってやる
圭一「魅音気持ち良いか?胸弱いもんな!くっくっくっ」
乳首を甘噛みしつつ舐め回して弄った
騎乗位の形から座位そして正常位の形に持って行った
魅音は何回イったか分からないぐらい喘ぎ声を出してるし。
527 :
イチロー:2007/06/14(木) 23:22:16 ID:suQnpxNL
魅音「んっあっはぁん・・・もっとかき混ぜて圭ちゃーーーん」
魅音可愛すぎるぞ!
俺も限界だうっ
中に分身を放出した。
茜と魅音はあはあ言いながら満足顔だった
後ろの方で殺気を感じた
ぶしっ
あれっ目の前が真っ暗になっていく。俺どうしたんだ?
振り向いたら・・・レナが・・・鬼みたいな顔で笑っていた
何で?
END
どうでしょう?
当分はじっくり次の作品を考案しつつ勉強して
いきたいと思います。
初心者に貴重なご意見頂いた皆様本当に有り難うございます。
拙い文章申し訳ありません。
スレを汚すつもりはありませんでした。
ご迷惑おかけ致しまして申し訳ありません
しばらくは自重します
他の作品を見て勉強します
何言っても駄目かもしれんが、
イチローは一度、駄目なエロssスレを覗いて来い。
とりあえず、イチローが参考になると言いつつ、
他人の言うことを聞かないということはわかった。
書き終わったのが嬉しかったんだろうけど人の話を聞かなすぎ。
SSと一緒に一郎氏も成長してくれ…。
そして相変わらずレナとか鷹野さんとか待ってるよー(・3・)
なんというか…台詞の前に名前を書くのをやめるくらいはできたのでは?個性の違う三人なんだし、書き分けもできたはず。ポリシーなのか?
今後に期待して…一応、乙。
とりあえず、イチローには失望した。
他人の意見聞かなすぎ。
51番の本物のイチローに失礼なコテ使うな。
せめて、台詞の前の名前だけでもとれよ。
文章が拙い云々の前に、日本語がおかしい箇所がちらほら。
山田某の文章みたいだ。
句点の位置も変。
まずは好きな作家の作品を、丸々書き写してみてはどうだろう。
536 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 00:35:55 ID:kl/1QzdL
まずフランス書院全読破から始めてみようか
イチローの人気に嫉妬
山狗×梨花はいつになったら来るんだろうか…
そろそろオットセイが飢え死にしそうです><
いいじゃない死んじゃっても
山狗×梨花
「本部より鶯1。発砲許可。」
「鶯7、クリア。」「鶯8、クリア。」
「鶯1より狙撃班、オールグリーン。」
ヒュカッ、という音を梨花は聞いた気がした。
それは百年前、ナイロンの縄跳びを鞭のようにして遊んだ時に聞いた風を切る音によく似ていたと思った。
…それが梨花がこの世で最後にした思考だった。
すいません石投げないで
レナ魅の仲良し百合キボンヌ
「ったく……」
今回の任務はガキの観察と警護。
なんでも貴重なL5発症のサンプルだとかで、上としては出来る限り観察をしたいそうだ。
見た目は普通のガキンチョだけどなぁ…
活発そうなその少女は女王感染者の古手梨花と仲がいい。だいたいいつも二人で仲良く下校する。
だが今日は違った。夕食の買い物をするためにその少女、北条沙都子興宮のスーパーで買い物をしていた。
梨花はどうしても神社の仕事がはずせないようなので一人での買い物である。
「観察っても、これじゃあ変質者とそうは変わんねぇなぁ…」
そうゴチながら煙草でもふかそうかと胸元に手を入れて沙都子から目をはずした瞬間
「っぬぁにさらすんじゃあぁあい!くぉるああぁぁあっ!?」
「ぉうおう!お嬢ちゃんよおっ、コイツの腕が折れちまったようだぜぇっ?」
「いてーよぉ、いてぇ!ひゃっひゃっひゃっ」
沙都子が変な3人組のチンピラに絡まれてる。
大方、不注意か故意かは知らんが、ぶつかったことに因縁を付けているんだろう。
症候群感染者に過度のストレスは厳禁、それくらいは記憶してますよ長官殿、と。
邪魔者は排除する。その過程は非常にどうでもいいので割愛させてもらう。
「あ、あの……危ないところを助けていただいて大変助かりましたわ…」
「ん?ああ、気にしないでいいよ」
まあ、成り行きとはいえ沙都子に顔を見られたのはマズかったかもしれん、と今更ながらに思う。
「なにかお礼を……ああ、でもお金も何もありませんですし…」
「いやいや、ホントに気にしないで」
できればさっさと立ち去りたいんだがな……
そうしているうちに沙都子が名案とばかりにポンと手を叩いた
「そうですわ!良ければ今晩の夕食をご馳走させてもらいますわ!決まりですわ!」
「えっ!?ちょっ……」
どこにそんな力があるのか、小柄な沙都子は倍近くある俺をズリズリと強引に引きずっていった。
「……ん?おい、雲雀13からの定時連絡は?」
「まだ来てないなぁ……ったく、アイツ忘れてやがるな」
投げっぱなしジャーマンです。続きません
大石との密談を終えた後、俺はレナたちのもとへ戻った。
いつもと変わらぬ、騒々しくも和気あいあいとした部活。
…こいつらが、あるいはこいつらの中の誰かが、『オヤシロさまの祟り』に関係しているとは思えないが…。
いや。最も可能性の高い人間を割り出すなら、園崎魅音しかいない。
普段のざっくばらんな雰囲気からは想像もつかないが、魅音は雛見沢御三家筆頭である園崎家、その次期党首でもある。
それだけの女が、雛見沢の暗部である『オヤシロさまの祟り』と無関係、というのはあり得えない…そう考えるのが妥当だ。
探りを入れるならば魅音…だが、あいつのバックには園崎組とその人脈があることを忘れてはならない。
下手に嗅ぎ回って警戒されては元も子もないし、俺自身の危険にも繋がりかねない。
とすれば…事を荒立てず、魅音に探りを入れる方法は…一つしか無い。
魅音を、俺に逆らえなくすること。
すなわち…園崎魅音を、俺の『モノ』にすることだ!
魅音を俺の意に沿う女に仕立て上げることで、園崎家と『オヤシロさまの祟り』の背後関係を調べる。
事件を解決に導くことで、雛見沢における俺の権勢を高めることとなる。
ゆくゆくは園崎魅音を操ることで、園崎家をも俺の手中に収められるだろう。
雛見沢を表と裏の両面から支配する俺の存在は…いずれ『神』として崇められるようになる。
俺自身の野望の成就、そして限りない『女』への欲望を満たすためなら…俺は『鬼』にだってなれるだろう…!
いや、既になっているのかもしれない…。
魅音をどうやって堕とそうか…想いを巡らせる俺の口元が、自然と吊り上がっていく。それは『鬼』の笑みだった。
さて、園崎魅音を俺の下僕とするためには、どうしても必要な存在がいる。
一足先に俺の下僕と化した、竜宮レナだ。
その竜宮レナは、今なにをしているのかと言うと…。
「あむ…うんっ…ぴちゅ…れるぅ…」
俺の股間に顔を埋め、そそり立つ剛直を一心不乱に舐め上げている。
昨日まで処女だったレナが、まるで娼婦のような表情で愛おしげに俺自身にむしゃぶりつく。
その姿を見て、俺自身の昂奮がさらに剛直―いや、レナ風にかぁいく言い表すならば―オットセイ☆を硬くしていく。
話は遡って。
部活の後、俺たちはゴミ山まで宝探しに出かけた。だが、宝探しはそこそこに切り上げ、俺はレナにこう切り出した。
「ところで、レナ…昨日の続きをしたくはないか」
レナの身体がビクッと震えた。
それは恐れからではない。どこか心の奥で欲していたことが、ついにやって来たという喜び、そしてその先への期待がもたらした震え。
「…け、圭一くん…。それって…」
「クックック…もう恥ずかしがるな、レナ…。俺たちは昨日の夜に生まれ変わったも同然だぜ?
俺たちは通じ合った。心も、そして身体も一つになった…くくく」
「…で、でも…!ここって…お外だし…今はまだ夕方だよ…だよぉ…」
もじもじと身体をよじるレナ。俺はゆっくりとレナににじり寄り、その肩に手を置いた。
「今朝も言っただろ…『これからもっと仲良くならなきゃな』って…。
俺たちは『仲良し』なんだから、時と場所をいちいち気にすることも無い。
レナを大事に想う気持ちは、セガールだろうと止められないんだよ」
「はうぅ…圭一くん…」
顔を真っ赤にして俺を見つめるレナ…まったく、甘い言葉にはとことん弱い奴だ。
我ながら、ゲレンデが溶けるほど熱いセリフだぜ。ロマンスの神様に感謝しなきゃな…。
レナが俺に魅入っている隙に、無理矢理スカートの中に左手を突っ込む。
パンツ越しに秘裂をまさぐりると、そこは既に濡れていた。
「はぅんッ!圭一く…んぅッ」
レナの股間をいじりながら、俺はレナの唇を塞ぐ。
口内で二人の舌が絡まり合う。なおも余った右手で、セーラー服の上からレナの胸を揉みしだく。
「うんっ…ぴちゅ…ぷぁ…はぁうっ…け、圭一く、ん…」
レナの息がはぁはぁと荒くなっていく。もう俺を拒む気も、恥ずかしがる気もないだろう。
俺は左手でレナの右手を掴み、俺の硬くなったオットセイ☆をズボン越しに擦らせる。
「わわっ…、圭一くんのここ…すごく、なってるよ…?」
「ああ、レナのかぁいい姿を見てたら、こうなってしまったんだ…ズボンの中がパンパンで、少し苦しいかな」
「は、はぅ…どうすれば苦しくないのかな、かな…?」
レナは、潤んだ瞳で俺の股間に注目している。それは、俺の次の言葉を『命令』として遵守する、躾けが行き届いたメス犬の瞳だ…。
「安心しろ、ゆっくり教えてやるよ…くっくっく」
レナは跪き、俺のベルトを解いてズボンとカルバンクラインのボクサーブリーフをずり下げた瞬間、
俺の剛直がブルンと露出する。
レナは「わ!」と驚きの声を上げた後、目の前で屹立する男性器をあっけに取られて見入っている。
「こ、これが…圭一くんの、オ、オットセイ☆…なんだね」
「ふふ…オットセイ☆なんて、そんなかぁいいモノかどうかは分からないけどな…くくく」
レナはオットセイ☆なんてかぁいらしく表現するが、血管が浮かび上がって天に向かってそそり立つ俺のは、
ある意味グロテスクであり凶暴そのものでもある。
「さぁ、レナ…俺のオットセイ☆を鎮めてくれ。昨日のように、まずは擦り上げるんだ」
促すと、レナはおずおずとしながら両手でオットセイ☆を握り、上下に擦り始めた。
「こ、これでいいのかな…かな?」
「はは、は…いいぞ、レナ。優しくてスベスベした手で…堪らないぞ、レナ」
「あ、ありがとう…」
レナが笑顔で答える。
『自分が圭一くんを気持ち良くしてあげられている…それがレナにとっての幸せ』
ククク、まったく従順でいいじゃないか…俺もそういうレナが愛おしくて堪らないぜ…あははははは!!
「レナ…玉袋の方も握ってみてくれないか」
「え…っと、こ、この下にぶら下がってるところかな、かな…」
「そうだ、キンタマだよ」
「キ、キンタマ…」
「その中には、レナをいっぱい気持ち良くするオチンポ汁が詰まってるんだからな…大事に扱ってくれよ…くくく」
「は、はうぅ…」
ふにふにと左手でキンタマを触り、右手でなおもオットセイ☆を擦り上げる。
同時に刺激されることで、俺のオットセイ☆がビクンと反応する。
「ふわっ!…圭一くんの、ビクビクって動いてるよ…」
「仕方ないさ…レナが上手すぎるからなぁ…くくく」
「そ、そうなの…?圭一くん…気持ちいいのかな、かな?」
「ああ、レナの手コキは最高だぜ。…次はな。オットセイ☆にキスするんだ」
「…う、うん…やってみる」
レナは口をすぼめ、オットセイ☆の先端にチュッと口付ける。
柔らかいレナの唇を感じ、再びビクビクとうごめくオットセイ☆だったが、レナはなおも先端にキスを繰り返す。
「ふふ、いいぞレナ…今度は、舌を出して舐め上げてみろ」
レナは言われるがままに舌を出し、チロチロと鈴口のあたりを舐める。
「ちゅる…ちゅ…れるぅ…ん…」
次に亀頭全体を、さらに裏筋を。ねっとりとした舌で、唇で、オットセイ☆を丹念に舐め回すレナ。
もちろん、擦り上げる動作とキンタマへの刺激も忘れていない。飲み込みが早くて助かるぜ…くくくくく!
「ぴちゅ…ちゅぅ…れぇろ…っ…あ…圭一くんのオットセイ☆の先っぽから、何か出てきたよ…?」
「そいつはなぁ…俺のチンポ汁の先走り分が、レナのテクで出てきたんだよ…気持ち良すぎると、出て来るんだよ…ッ」
「あは、やっぱり圭一くん、気持ちいいんだね…。…じゃあレナ、もっと頑張るよ…。このお汁、どんな味なのかな?かな?」
レナは鈴口から流れる我慢汁を、ちゅうちゅうと吸い出す。
「はぅ…ちょっと、しょっぱめだけど…なんだか、不思議な味だよ…だよぉ…」
トロンとした声で味を解説するレナの表情…。俺の我慢汁が、麻薬のようにレナの羞恥心を麻痺させていったのだ。
いいぞ、レナ…心のタガなど外してしまえ。欲望に身を任せるお前は、とってもかぁいいんだからな…!
「美味しいか、レナ…俺の我慢汁は」
「お、美味しい…かな、かな…もっと、おかわりしても、いいかな?かな…?」
「ふ…いいぜ。おかわりしたいなら…俺のオットセイ☆にもっとむしゃぶりついて、さらに気持ち良くしてくれよ?」
「うん…!レナ、もっともっと、圭一くんのが飲みたいの…!」
レナは右手でオットセイ☆を激しく擦り上げ、左手でキンタマをさらに揉みしだく。
舌でペロペロと舐め上げ、さらに鈴口から溢れ出す我慢汁を吸い出し、口を話したら今度は指で亀頭全体に塗りたくる。
くっくっく…なかなかやるじゃないか、レナ。
そう、基本の次は応用だよなぁ。勉強と同じだ…俺がいつも教えてやっている数学の問題と同じなんだよ…はははは!
「くふふ…レナ。いい感じに分かってきてるじゃないか…それで、オットセイ☆に我慢汁を塗りたくって、次はどうするつもりだ?くくく」
「ちゅ…ぺろぉ…う、うん…圭一くんのオットセイ☆をね、レナの、レナの…」
「レナのお口でパクっと銜えたら、どうかな?かな?…ってことか?くっくっく!」
「はうぅ…圭一くん、やっぱり頭いいね…。レナが考えてること、もうお見通しなんだ…」
「いいや、たまたま当たっただけだぜ?…俺は、レナほど淫乱でスケベじゃないからなぁ」
「そ、そんな風に言わないで欲しいかな…かな?まるで、レナがエ、エッチなことばかり考えてる女の子みたいで…」
「エッチで悪いことなんてないさ…。エッチなレナだって、かぁいいぜ?仕方ない俺はレナが気持ち良くしてくれることに、感謝してるぜ…」
「圭一くん…」
「ふふふ、さぁ、レナ…続けてくれ。俺のオットセイ☆も、レナにもっともっとかぁいくしてほしいんだよ…くくくく」
レナの頬を優しく撫でる。…それが合図と受け取ったかのように、かぁいい俺の奴隷はオットセイ☆を頭からパクっと銜え込んだ。
―そして、時は今に至るわけだ。
なおもレナは、俺のオットセイ☆を夢中でしゃぶり続けている。
最初はゆっくりと前後に頭を振るのが精一杯だったが、一度喉の奥までオットセイ☆を飲み込んだ後は、感覚を掴んでストロークを開始した。
途中、顎が疲れたのかオットセイ☆から口を離すが、それもしょうがない。
日本人の平均値を大きく上回る俺のオットセイ☆だ。かつて白人とのハーフの女に「俺のは本場モンと比べてどうだ?」と聞いたことがあったが、
「こんなに大きなディックはカリフォルニアでも見たことがないヨ!!『大は小を兼ねる』って諺を思い出すネ、マサシ!!」と言っていた。
どうでもいいが、あの女―八重歯が特徴的で可愛い女だったが―俺のことをずっとマサシって呼んでやがった…謎だったな。
昔のことはともかく。
俺のオットセイ☆を愛おしげに頬張るレナ…これほど従順で、尽くしてくれた女は過去にいなかった。
時折、裏筋を下から上へ舐め上げ、俺を上目遣いで見てくる。目が合うと、クスリと笑みをこぼして更に奉仕を開始する。
まったく…こいつは、かぁいい奴だ。俺の本当の思惑など微塵も疑わず、ただ在るのは『圭一くんへの想い』…。
同時にそれは、『オヤシロさまの祟り』への恐怖心の裏返しでもある。
…俺はレナに、『祟りからお前を守る』と言った。それは昨晩においては方便だったが…
富竹が死に、鷹野が消えた現在、その言葉はどうしても守らねばならないだろう。
…五年目もオヤシロさまの祟りが起きたと知れば、レナはどんな反応を示すか?
恐怖に怯え、『次の犠牲者は自分だ』と思い込むか…もしくは、オヤシロさまの祟りに遭う前に、自分から身を捨てるか。
だが、大石の忠告によれば…オヤシロさまの祟りをあなどった俺を責めるかもしれない。
『圭一くんがオヤシロさまを信じないから、祟りがまた起きたんだよ』
こんなことを言い出して、俺に危害を加えるかもしれない…そう大石は忠告したのだ。まさか、な…。
…こんな時に何を怯えているんだ、前原圭一。竜宮レナはもはや、お前の忠実な僕だ。
主人に逆らう下僕なんかいない…同時にレナは、これからも俺の野望をサポートする重要な女だ。園崎魅音を下僕とするための…。
せいぜいレナを守ってやればいいのさ…それはつまり、俺の野望を前進させるために必要なんだ。
こいつを愛おしく思うのは、本心からじゃない…『神』はただ一人の女を愛することはない。そうだろ、前原圭一?
…耳の奥で、もう一人の俺がそう囁く。レナを思うと、なぜだか調子が狂う俺だが…らしくないな。
クールになれ、前原圭一…!
そう念じるうちに、レナの奉仕は更に激しさを増し、いよいよ俺の下半身が限界に近付きつつあった。
「あむぅ…じゅぼっ…ぶちゅる…ふむぅ…」
「く…ふ、ふ。レナ…いいぞ…そろそろ、俺もヤバイ…!」
「ぐぷっ…ちゅぶ…ぷはぁっ…け、圭一くん、そろそろ出ちゃうの?…キンタマから、オチンポ汁が上がってきちゃうの?」
レナはシュリシュリとオットセイ☆を擦りつつ、舌で玉袋をレロレロと舐めている。
「ああ、もう少しだ…レナ。もっとオットセイ☆をぺろぺろしてくれ」
「はうぅ…んん…レナ、圭一くんのオットセイ☆、もっともっとかぁいくしてあげるからね…はぁむ」
レナは亀頭をパクリと銜え、舌と唇でディープスロートをする。
唾液を絡めた容赦ない攻撃に、さすがの俺も腰を震わせる。
「ぐぅ…レナ!やるな…このまま、口の中で…出すぞッ!!」
「ふぐっ!?…むぐぅ、じゅるっ、ちゅぼっ…んん…」
レナは一瞬ドキっとするが、コクリとうなずくとラストスパートのように前後に頭を振る。
レナの手と口によって、いよいよ俺の精が爆発する。
「く…ぅ、出るッ」
「んんん…んぶぅッ!!」
ドクン、と尿道を駆け抜ける精液の奔流。レナは口内でそれを受け止め、ゴクゴクと喉を鳴らす。
「んんんんッ!!…んぐ、んぐ、んん、ぶはぁッ」
だが、さすがに全ては受け止めきれなかったか、呼吸を整えるために口を離してしまった。
それでもなお奔流は止まらず、レナの顔に白い粘液がかかる。
「ぷぁっ…は、ぁ…け、圭一、くんの…いっぱい、出たね…」
ようやく精液の勢いは収まった。レナはオットセイ☆から手を離し、顔についた白濁液を掬い取る。
レナはそれをうっとりと眺めていたが、口の所に持っていき、ペロリと舐める。
「ん…これが、圭一くんのオチンポ汁の味なんだね…。
なんていうか…ネバネバしてて、むわっとする味だね…。でも、嫌いじゃない、かな…かな。
…まださっき飲みきれなかったのが、喉の奥に絡み付いてる…ごめんね、全部飲みきれなかった…つ、次はちゃんと全部飲むからね…?」
そう言って微笑むレナ。口端からは、飲みきれなかった精液がつうっと流れ落ちている。
普段のレナが見せる清純さとはかけ離れた淫媚な光景に、俺は更に欲情する。
レナ…本当にかぁいいなぁ、お前は…。
「く…くく、あはははははは!!!
いいよレナ…お前は最高だ、最高にかぁいいよ…!!
さて…今度は、俺がレナを気持ち良くさせてやるよ…後ろを向いてくれ…クックックック」
P.S.
久しぶりの投下ですが、また挿入前…ごめんなさいごめんなさいごめんなさい(ry
ですが次回投下の時は、ついに(・3・)が本格的に登場します。
レナだけじゃなく、(・3・)にも愛情注ぐ筆者としては、頑張ります。
さて、(・3・)は空気を読んでくれるのか?それともやっぱり(・3・)は(・3・)なのか?w
圭一、レナの間に、どう(・3・)が絡むのか…次もお楽しみいただければと思います。
最後に。
いろんな人がいろんな思いで、そしていろんなスタイルで作品を書くのは素晴らしいことだと思います。
僕自身も、投下される諸作品に刺激を受けつつ書いています。
でも、作品をみんなに披露することは、自分の裸を晒すのと同然であると思います。
それには勇気と覚悟が必要です。「出来たから読んで下さい」で済めばいいですが、
広げた風呂敷が大きいなら、やはり広げた本人に責任は最後まで生ずるでしょう。
また、「こうしたら?」と言われれば、アドバイスを受けた以上、前の作品より次の作品の出来を上げねばならないのは当然だと思います。
まぁ僕如きが大したことは言えませんが、住人のみなさんの期待に応えるだけのクオリティ以上を用意し、披露するのは、
書き手として当然の責務じゃないか?と、最近のスレの流れを見て思いました。
なにより、ひぐらしスレは厳しくも温かく見守るスレ住人が多数いるところです。
ただのエロじゃなく、『ひぐらし』でエロパロやるということの意味を考えることが一番大事じゃないかと…要は、こう思うのです。
長々とごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい(ry ではまた (´・ω・`)ノシ
超GJ!
なにげに白人とハーフの女にワロタwww
同じくGJ!
マサシで吹いたw誰ww
>>552 GJ
お互いに愛があり、当人同士なら、多少の鬼畜は無問題な自分はあなたを応援します!
K1 ファイトオーなのです。
556 :
幸せのカケラ:2007/06/15(金) 04:21:01 ID:WhwqG0mf
圭魅甘々SSを投下させていただきます。
本当に甘いので苦手な方はスルーしてやって下さい。
557 :
幸せのカケラ:2007/06/15(金) 04:22:08 ID:WhwqG0mf
「いやー魅音に来てもらえて助かったぜ。今夜はカップラーメンで済まそうと思っていたが、
こんな豪勢な食事にありつけるとは。くぅ〜幸せだぜ」
そんな俺の言葉が恥ずかしかったのか、照れを誤魔化すように魅音は盛大に笑いながら俺を茶化す。
「圭ちゃんは大袈裟だなぁ。でも圭ちゃんが一人で夕飯作りしてボヤでも起こすよりは
おじさんが作ってあげた方が前原家の安全に繋がるしね!」
「いやいや。俺が褒めてるのは何も飯の上手さだけじゃねーぞ。
そんな短い破廉恥なメイド服で料理を作る魅音の姿といったらこれまたたまりませんなぁ〜」
「う…罰ゲームだから仕方なくだよ!本当はこれ圭ちゃんに着せる予定だったのに…
明日は圭ちゃんを猫耳メイドにしてあげるから覚悟しておく事だね!」
まるで学校にいる時と変わらない会話とテンション。でも魅音と過ごすこうゆう時間は本当に楽しい。
何故俺が自宅で魅音と二人で食事をしているかというと、今日の部活で俺が優勝者、魅音がビリだったからだ。
今日の罰ゲームは「ビリが優勝者の専属メイドになる事」普段なら荷物持ちで良かったんだが
今夜から明日にかけて俺の両親が東京まで出張だったので、その事を帰り道で魅音にぼやいたら
「圭ちゃんが可哀想だからその…食事ぐらい作ってあげてもいいよ」という事になったのだ。実に有難い。
ちなみに料理を作ってもらっている時も食事中も魅音がメイド衣装のままなのは俺のリクエストである。
なんだかんだで魅音は押しに弱い。そして優勝者の権限は絶対なのだ。
余談だがこんな俺達でも一応恋人同士だし誰かにはっきり宣言したわけではないが
多分部活メンバーにはバレバレだと思う。だからその…男ならちょっとした下心もあったわけで。
「ご馳走様でした!いやー本当においしかったぜ!魅音はこれから…どうするんだ?」
さり気なく。本当にさり気なく聞いてみる。
「ああ、私も着替えて片付けしたらもう帰るよ。圭ちゃんの飢えは防いだみたいだしね。
今日の夕飯の残りをラップしておくから、明日の朝御飯はそれをレンジで暖めればOKだよ」
こうゆう面がガサツに見えて意外とまめな魅音の女の子らしさを感じる。
いや!そうじゃなくって!お前、俺と二人きっりなのに何もしないで帰るのかよ!!俺達恋人同士だよな?
ああ、そうだ。せっかく魅音がメイドさんになってるんだからご奉仕プレイとかもいいなぁ。
「へ…?」
「あ?」
なんとも言い難い空気が流れる。ん…?もしかして俺また考えている事がそのまま口に出ていたか!?
魅音の表情が赤くなったまま固まる。
「ごごごごごごめん!なんでもねぇ!冗談だ、冗談!気にしないでくれ」
しばらく思考停止したように固まっていた魅音が意を決したかのように口を開く。
「…ぃぃょ」
「…え?」
驚かされたのは俺の方。
「圭ちゃんがしたいって言うなら…いいよ」
558 :
幸せのカケラ:2007/06/15(金) 04:23:41 ID:WhwqG0mf
…―――――――――――
「っ…は…みお」
「ふぅ…ん…ぅ」
ええっと…俺は夢を見てるんだろうか。魅音とSEXした経験がないわけではないけれどこの状況は初体験だ。
リビングのソファーに座る俺の前に跪きながら、
ピンク色の可愛らしいメイド服に身を包んだ魅音がたどたどしい舌使いで俺のものを舐めあげていく。
フリルのブラウスから覗く豊かな胸元もたまらないが、
俺と目を合わせるのが恥ずかしいのか目を伏せたまま頬を染めて奉仕してくれる姿は絶景そのものだ。
そんな魅音を目の辺りにしていた俺が限界を訴えるのにそう時間はかからなかった。
「んぐ…けいちゃん…気持ちいい…?」
ずっと俯いていた魅音がふいに俺の方を見上げてきた。お前…!その台詞に涙目の表情は反則だろ…!!
やばいやばいやばい!!
「魅音…!も…出るから離っ」
「ふぇ?…!ひゃっ」
慌てて魅音の頭を引き剥がしたが時すでに遅し。俺の放った精液は容赦なく魅音の顔面を汚した。
「ご、ごめ…大丈夫か…?…っ!」
「あ…う、うん」
故意ではなかったとはいえ物凄く卑猥な光景だ。俺は荒くなった息を思わず飲み込む。
顔射なんてされた事のない魅音はいきなりの出来事に頭がついていってないようだった。
いかんいかん、先に魅音の顔についた精液を拭き取らねば。
俺は慌ててテーブルの上に置いてあるティッシュ箱からティッシュを数枚とり出して
魅音の顔についた精液を拭き取っていく。
その時ボーっとしていた魅音がふいに口元についていた白濁をペロリと舐めた。
「あはは…圭ちゃんのって苦いね。でも、おじさんの口で感じてくれたなら嬉しいなぁ」
・・・
ななななななな!?
こうゆう事を計算ではなく素でやってしまう魅音の破壊力といったら本当に測り知れない。
同時に俺の中で何かが切れた音がした。切れたとは言っても堪忍袋の緒ではない。理性の糸ってやつだ。
役割を終えたティッシュを放り投げると俺は衝動に任せたまま魅音をソファーの上に押し倒し乱暴に口づける。
「んぅ!?けぇちゃ…っ…ん」
「はぁ…魅音…口あけて」
「やっ…ん」
まだ自分から舌を差し出すという行為が恥ずかしいのか、魅音はキスをし始めても最初のうちはなかなか口を開いてくれない。
なので俺は攻め方を変える。固く閉ざされた魅音の唇の輪郭を自分の舌でなぞるように優しく舐めてやる。
「っ」
魅音の身体がぴくりと跳ねた。
その身体を自分の体重で押さえつけ、隙を見逃さずに開いた魅音の口唇の間から自分の舌を差し込む。
そしてそのまま逃げられないよう顎を固定し、口内で捕らえた魅音の舌を乱暴に絡めたり吸ったりを繰り返す。
「は…ふ」
漏れた吐息はどちらのものだったか。
口付けた時に感じた自分の苦い味がお互いの唾液の味で分からなくなる頃には
魅音もおずおずと自分から舌を差し出してくれるようになっていた。
559 :
幸せのカケラ:2007/06/15(金) 04:25:08 ID:WhwqG0mf
「ふ…ぅっ…んんっ…ぅ」
苦しいのか気持ちいいのか。固く握り締めた魅音の拳にぎゅぅっと力が入る。
そんな魅音のちょっとした動作に身体が火照っていくのを感じた。もっと魅音をどうにかしてやりたい。
口付けは続けたままで右手をスカートの中に潜り込ませ魅音の秘部を下着の上から撫で回した。
「ひ!?圭ちゃん…やめ」
羞恥心を煽るためあえて鼻と鼻がつきそうな距離で囁いてやる。
「なぁ?魅音のここ濡れてる。もしかして俺の舐めながら興奮してたのか?可愛い顔して魅音ってやらしいな」
「やぁ…!ち、違…」
「じゃぁキスだけでこうなっちゃったのか?どっちにしても魅音は変態だな」
「違!違う!圭ちゃんが触るからでしょ!圭ちゃんのバカぁ!」
ここまでくると普段強気の魅音だってもう真っ赤になって涙目だ。
魅音にこんなにも可愛い一面があるなんてきっと俺しか知らない。いや、俺だけが知っていればそれでいい。
ワーワーと喚く魅音の口を自分の口でもう一度塞いだ。うん、魅音を黙らせるにはこれが一番手っ取り早い。
そしてそのまま右手を使って下着を引き摺り下ろし、魅音の中に指を一本差し入れる。
「っ!ま、待って圭ちゃ…まだ!あ…」
空いた方の手で魅音の白いフリル付のブラウスのボタンを外して胸を露出させる。
魅音の白くて大きい胸に吸い付いたり乳首を舌で転がしたりいじくり回し、
もう片方の胸は左手でグリグリと乳首を摘まんで可愛がってやると
三箇所からの攻めに耐えられなくなったのか魅音はイヤイヤをするように首を左右に振った。
「ふぁあ…や…そんないっぺんに…ふ…っ…んぅ!」
声を聞かれるのが恥ずかしいのか必死に我慢しているのが分かる。
そんな仕草ですら今の俺には火種にしかならない事を魅音はきっと理解できていない。
魅音の中の指がなじんできた事が分かるとそのまま指をもう二本追加した。
560 :
幸せのカケラ:2007/06/15(金) 04:26:53 ID:WhwqG0mf
「ぁっ…ああ…は…んっ!」
くちゅくちゅといやらしい音が室内に響く。
「魅音?気持ちよかったら声我慢しなくっていいんだぜ?魅音のかぁいい声もっと聞きたい」
「アっ!んあっ!…い…あ」
カリっとちょっと強めに胸の突起を甘噛みしてやる。
中に入れた指をバラバラに動かしてみたり緩急をつけて出し入れしている内になじんできたようで、
魅音の表情も快楽の色が濃くなっている。喘ぎ声を我慢する事も出来なくなってるようだ。
「この位でいいか…?」
頃合を見て指を引き抜く。すっかり蕩けた表情になっている魅音に今度は耳元で囁いた。
「魅音。ここからどうして欲しい?」
「え…?」
おいおい、まだ赤くなるのか。本当に退屈しない奴だな。
可愛くて仕方ないがもっと魅音をいじってやりたいので、更に意地悪な言葉を紡いでやる。
「魅音が望む通りにしてやるから言ってみろよ」
「う…うぅ」
魅音はまるで羽入のようにあうあうとうろたえながら焦っている。
そんな事言わなくっても分かる癖に…と涙目の魅音が視線だけで訴えてくるが無視を決め込む。
「ご主人様がメイドの言う事聞いてやるって言ってるんだから」
「ひゃ…!?圭ちゃ…!」
挑発するように魅音の耳の中に舌を差し入れ、聴覚をも犯すようにわざと音を立てて舐めてやる。
その度に魅音の身体がビクビク痙攣するのが楽しい。相変わらず耳弱いんだな。
決定的な刺激は与えず緩い愛撫で魅音をじっくり焦らす。
「ほら、魅音」
「ぁ…も…!圭ちゃん…その」
「ん?」
「…しぃ…」
「聞こえなかった。もっと大きな声で言わなきゃ分からないぞ」
追い詰めるようにちょっと強めにクリトリスを刺激すると魅音は白旗をあげた。
「ぅ…もぅ欲しい…」
「”何が”欲しいんだ?」
「な…な…!」
もう魅音の顔は真っ赤でゆでだこ状態だ。まだまだこの程度じゃ済まさないけどな。
「だ…だから圭ちゃんの…入れて欲し…ぃ」
「俺の”何を””どこ”に入れて欲しいんだ?」
「や…もう…やぁっ」
羞恥心に耐え切れなくなったのか魅音は涙を流した。
流石にやりすぎたと思う反面泣き顔の魅音も愛しくってもっと苛めてやりたいという欲望がじわじわと生まれる。
「上手におねだりも出来ないメイドにはご褒美あげられないなぁ」
魅音の右手が動いたかと思うとその手は俺のすっかり硬く立ち上がった股間に触れた。小さな声で呟く。
「圭ちゃん…圭ちゃんのコレ、私の中に入れて…」
魅音を追い詰めているようで追い詰められていたのは俺だったのかもしれない。
俺は本日二度目の衝撃音を聞いた。
561 :
幸せのカケラ:2007/06/15(金) 04:29:06 ID:WhwqG0mf
「っ、あああぁっ!!」
「うっ…きつ…大丈夫か…魅音?」
あえて魅音のメイド服は脱がさず(ここが大事だ)正常位でなんとか魅音の中に収める。
挿入時には痛みも伴うのか魅音は苦しそうに息を吐いた。でも見たところ快楽が勝っているようで安心する。
「ご、ごめん…魅音、もう俺我慢できな」
先程からの魅音の天然発言や乱れたメイド服姿に俺の理性なんて一つも残っていなかった。
魅音の呼吸が落ち着くのを待つ事も出来ないまま、一心不乱に腰を振って魅音を攻め立てる。
「あっ!…っ…アアっ!んっ…あ、はっ…」
まだ身体が追いつかないのか俺の性急な攻めに耐え切れないのか魅音は必死に俺の背中に爪を立てながら喘いだ。
Yシャツ越しにちくりと感じる背中の痛みでさえ気持ち良くって仕方ない。
全身で感じてますと答えている魅音の反応がたまらなくって、
涎を零して喘ぐ魅音の唾液を舐め取るように舌を這わせそのまま口付ける。
「ふ…んぅ…はぁっ…んあっ」
腰の動きは緩めずに魅音の唇から首筋へ今度は舌を這わせ、そのまま喉に噛み付いた。
「いっ…た…ぁ、ああっ」
自分が魅音という動物を捕らえた肉食獣になったような…そんな征服感を感じて増々興奮する。
「っ…は…」
「んあっ!?あ、やあぁっ!や…そこ…そこ駄目!」
「駄目じゃなく…て、イイんだろ?…ほら」
魅音が一番感じる…だからこそ感じ過ぎて辛い場所を俺は知っていた。
その場所をグリグリと刺激してやると甘い嬌声に泣き声が混じる。
「や…っ…そこやだぁ…も!んあっ…ああぅっ!」
肉と肉がぶつかる音と粘着質な水音、そして魅音の嬌声が俺達の行為の激しさを教える。
「ひっ…アあっ!んぅ…あ、あ、ああ…っ」
可愛らしいスカートから伸びる綺麗な足が俺を拘束する。そしてここまできて魅音も腰を振り始めた。
魅音から求められているような感じがしてなんとも言えない感覚が湧き上がる。
「あぅ…アっ!やっはっ…ああっイ…い…」
「…ん…今なんて…」
「イ・・イイ!…は…んああ」
魅音は行為の最中にイイと言う時は大抵自我を失っている時だ。
まだ羞恥心が残る時は魅音はなかなか素直に気持ちいいとは言ってくれない。
イコール魅音ももうすぐでイキそうなのだと悟る。
そして限界が迫っているのは魅音だけではなかった。
「アアッ!あ、や…あ、たし変にな…変になっちゃ…ふああっ」
「ああ、どうせ俺しか見てないんだからもっと変になっちまえ」
ギリギリまで引き抜いて思いっきり奥まで貫く。
「あああっ!ひぁぁっ」
魅音が感じる度にきゅうきゅうと中が締まるのが分かる。
いい加減こっちが変になりそうだ。
「うん…あっ!…い、イイ…気持ちい…圭ちゃ…も」
「「もっと」?っ…それとも「もう」?」
「圭ちゃ…けぃ…っうぁ、あっ…も…ダメっ…イ、イク!」
ガツガツと狂ったようにお互いの性器を擦り合わせる。
「あ、あ、イっちゃ…!はっ、あああああああっ」
「う…っ…」
一際大きく魅音が悲鳴に近い嬌声を上げ、全身を震わせ果てる。
俺は跳ねる魅音の身体を強く抱き締めて
逃げる事を許さないかのように精液を魅音の中に叩きつけた。
562 :
幸せのカケラ:2007/06/15(金) 04:31:18 ID:WhwqG0mf
…―――――――――――
「みおーん…生きてるかー?」
ソファーの上でぐったりしている魅音の頬を軽くペチペチと叩き問いかける。
「うぅ…だめ…死ぬ…」
「まさか気絶するとは思わなかった…スマン。正直やり過ぎた。
でも魅音かぁいいかったな。あんな可愛い声で喘ぐし善がるし。もう録音して聞かせてやりたいぐら…ぶへっ!!」
俺の顔面に魅音の投げつけたクッションがクリティカルヒットする。
「わー!もう黙れ黙れ〜!圭ちゃんの変態〜!!」
「ほほ〜?それだけ元気があればまだまだいけるよな?」
黒い笑顔で魅音ににじり寄る。
「ぎゃ〜!ケダモノ〜!もう無理!本当に無理!」
「ああ、そうそう。魅音が気絶してる間に風呂沸かしておいたんだ。
どうせなら一緒に入るか。魅音も身体ベタベタで気持ち悪いだろ?」
「お、お風呂って!?わ、わわっ」
わたわたと同様する魅音を抱きかかえてリビングを後にする。
すっかり着崩れたメイド服姿の魅音をお姫様抱っこしてるだけでまたムラムラときてしまいそうだがここは我慢だ。
「けっけけけけ圭ちゃん!お、下ろして!自分で歩ける!歩けるからっ!」
「なーに言ってんだよ。まだ腰立たないんだろ?遠慮するなって」
「う…わ、分かったよ。たまには圭ちゃんにも男らしいところを見せてもらわなくっちゃね」
はぁ、とことん素直じゃない奴め。だがそんな魅音だからこそイイのかもしれないな。
「でもこうゆうのってなんていうか…御飯作ってもらって二人で飯食って、更に一緒にお風呂って新婚さんみたいでいいよな」
「#×○▽☆■$%!?」
魅音さーん?頭から湯気が出てますよー?でも気にせず俺はそのまま続ける。
「その…さ、いつかは俺のメイドさんじゃなくってお嫁さんになってくれよ…な…?」
ちょっとストレートすぎたか?自分で言っておきながら少し気恥ずかしくなる。
「〜〜〜〜っ!」
当の魅音は俺の胸にしがみつき顔を埋めたまま震えてる。
悲鳴を耐えているような声が魅音から漏れるが決してこっちを見ようとしない。
本当に分かりやすい奴め。俺以上に魅音が動揺してくれるから俺自身は幾分冷静になれたようだ。
仕方ない。
魅音の赤くなった耳を見れば答えは分かっているが
返事は改めて風呂の中で聞くとしよう。
563 :
幸せのカケラ:2007/06/15(金) 04:35:13 ID:WhwqG0mf
以上です。長々と失礼しました。
少しでも楽しんでもらえたら幸いです。
なんだかおかしいんだがちょっと聞いてくれ。
さっきからおにんにんがイライラするのだが、どういう事なのだろうか
>563
夜明けから超GJ!!!!
魅音かわいいよ魅音
朝から鬼畜王に、甘々圭魅に…すっげぇGJばかり…
俺、昇天しそうだ…
568 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 12:42:02 ID:Axnx+jyb
あぁっでちゃうぅぅっ!
オゥ!マサシのチンポ汁とってもデリシャスね!
メイドみおんにおっきした
また書いてくれ(´д`*)
>>546-552 相変わらずストーリー性深いなw
家畜化されたレナのエロさは異常!
続きwktk
>>557-562 オットセイ蛾ぶっ壊れた
メイド魅音にご奉仕…たまんNEEEE!
仕事の疲れが吹っ飛びますた
お風呂編ワッフルワッフル
鬼畜サイコー
どっちもGJ!!!!11
574 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 21:59:39 ID:SULyg8KC
そろそろほのぼの圭レナ欲しいと思ってるのは俺だけか?
576 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 22:08:41 ID:WtGnvxnB
以前、鷹×圭を書いていると
>>340で言っていた者ですが、大体形になったので一旦投下します。
流れガン無視で、ほのぼのどころか一方的に圭一が攻められるんで、苦手な方はトリップをNGにお願いします。
こういう小説の発表は初めてに近いので、かなり読みにくい部分があるかもしれません。
あと、エロシーンまでやたら前フリが長い、というか全体的にムダに長いです。
その辺りをあらかじめ警告しときます。
それでは、投下開始します↓
ひぐらしのなく頃に 蟲遷し編
■ある古いノート:鷹野 三四
夜が更け、残務処理をしていたスタッフもほとんどが帰宅した頃、私は静まった診療所内の地下の自室にひとり残り、ある作業をしていた。
と言っても、別に昼間に終わらせられなかった仕事を処理していた訳ではない。私は、ここに配属された当初から、自分の分の仕事は必ず勤務時間内に終わらせるようにしている。
それは、私が元々だらだらと作業をするのが嫌いな性格なのと、勤務終了後の貴重な研究の時間を守るためだった。……もっとも、三ヵ年計画が施行され、満足な予算を得られないためにロクな研究もできない今となっては、ほとんど意味のないことだが。
「……ふぅ」
予想以上に多い作業量に疲れ、私は一息ついて辺りを見回した。
そこには、中身が限界まで詰め込まれた大量のダンボール箱が転がっている。その内容は私が持ち込んだ祖父の研究資料や、私自身の書いた研究レポートなどだった。自室のあちこちに乱雑にしまわれていたそれらを、部屋中をひっくり返して私が詰め込んだのだ。
……そう、つまりこれが今まで私がしていた作業の正体だ。
何故このような事をしていたのかというと、それは至極単純な理由だった。
終末作戦が始まれば、マニュアル通りここは注水封鎖されてしまう。それはつまり、この資料たちも永遠に封印されてしまうということ。
私は、それが耐えられなかったのだ。祖父と私が人生を賭して作り上げてきたこの資料たちが、一切の光も差し込まないこんな場所で永遠の眠りに付くことが……。だから、表面上私が雛見沢から消える綿流し祭が始まる前に、これらをこっそり運び出そうとしていたのだった。
当然、これはマニュアルに違反している行為だ。マニュアルには、作戦後、雛見沢症候群に関する全ての書類・データを棄却すると書かれている。東京の関係者に見つかれば、例え私でもただでは済まないだろう。
だから、こんな遅くの時間にコソコソと片付けをする必要があった。持ち出した後も、祖父の実家などの見付かり易い場所ではなく、誰も訪れないような僻地にひっそりと保管するつもりだ。
そうなれば、私以外の人間が研究を再開するのは不可能になるだろう。だが、それも仕方がない。祖父の資料を永遠の眠りに付かせないためには、どんな人物にも見つかるわけにはいかないのだ。
……もし、これが誰かに見つかれば、その瞬間私はその人間を殺すだろう。例え、それが入江所長や山狗の隊員であっても関係ない。
そのくらい、私はこの資料を眠らせないために躍起になっているのだ。
……でも、そこまでしてこれらを外の世界に持ち出したとして、何になるのだろう。所詮、私の自己満足に過ぎない。これらを持ち帰ったところで、私にはどうすることもできない。
何しろ、終末作戦によってこの雛見沢は無期限に封鎖されてしまうのだ。そんな状態で雛見沢症候群の研究を続けることなど、不可能に近い。
それどころか、もしかしたら私自身がトカゲの尻尾として、作戦終了後に『東京』の過激派に切り落とされる可能性もある。……つまり、残された資料を読み漁ることも許されないかもしれない。
私がこれまでの人生で何度も見てきた、人を道具としてしか見ていない人間同士の抗争の恐ろしさを考えれば、それは十二分にありえることだ。
あの野村という女は、作戦終了後も私が満足に研究をできる場を与えると言っていたが、そんなことは冷静になればどう考えてもありえないことだとわかる。ただのビジネストークなのだ。二度と弾の撃てなくなった銃を再び磨くなんて、あの手の人間がする訳がない。
それらが怖くないと言えば、……嘘になる。この世に死を恐れない者なんてほとんどいない。それは、この数年間散々と人間の命を玩具にしてきた私も例外ではなかった。
……なのに、私が流されるままに野村に従っているのは、出来る限り祖父の研究が報われて欲しいからだった。
症候群の存在を微塵にも信じずに、祖父の研究を蹂躙した奴らを放ったままでは、祖父が可哀想過ぎる。例え、それが普通とはとても言えない方法だとしても。せめて、最期は盛大に祭り上げたい。そんな願いが、私を突き動かせた。
そして、この資料たちを運び出すのも、それと似たようなことだった。こんな暗いところに封印させたくない。もっと、日の当たる場所に保管してやりたい。二度と研究が再開しないとしても、せめて最期は表の世界に眠らせてやりたい。
……そんな、想いからの行動だった。
……でも、どうしてだろう。
着々と作戦が進行しているのに、着々と資料を片付けているのに、……私の目的が順調に達成されようとしているのに、……一向に心は晴れない。満たされない。昨日と今日に何の変化も無い。
そして、それは明日以降も、……私の目的が達成されても続くような気がする。まるで、心にポッカリと穴が開いたかのように、寂しさを感じる……。
私のやり方は、間違っているっていうの……?
私は頭を振って、その感情を無理矢理振り払った。
……気のせいだ。作戦が終わり、祖父の研究が認められれば、きっと心も晴れる。そして、祖父の資料が封印されることなく、日のあたる表の世界に保管できれば、私はきっと満たされる。ずっとこのままなんてありえない。
何より、この空虚な寂しさと死の瞬間まで付き合うなんて、絶対に嫌だった。
ふと、時計を見る。……なんと、一旦作業を止めてから、いつの間にか三十分も経過していた。
私は、慌てて作業を再開した。綿流しの日まであと五日あるとはいえ、モタモタしている訳にはいかない。まだまだ持ち帰りたい資料はたくさんあるのだし、この作業以外にも、やらなければならないことは大量にある。
暢気に感傷に浸っている暇はないのだ。
……その時だった。ふと、視線を適当に投げだした時。偶然、私の視界に見覚えのない古ぼけたネズミ色のノートが入った。それは、他の研究資料たちとは何処か違う雰囲気を放っている。
どう見ても、それは何の変哲もないただの汚らしいノートだ。だが、何故か私の視線はそのノートを捉えて離さなかった。
私はそれがどうしようもなく気になり、何かに惹きつけられるようにノートを手に取った。
そのノートは、所々がひどく傷んでいて、とても何かの資料のようには見えない。事実、研究資料や論文ならば必ず何かしらのタイトルや著者名が書いてあるはずの表紙には、何も書かれていない。……いや、何か書かれているようだが、埃とシミまみれでとても解読できない。
その表紙の様子から、このノートがいかに年代物なのか、そして他の資料たちと比べて、いかに劣悪な環境で保存されていたのかが、容易に推察できる。
――誰に見つけられることなく、ひっそりと埋もれたガラクタ。
それが、私がこのノートに持った第一印象だった。
何故、こんなものがここに? 他の資料に混じってきたのだろうか?
私は不思議に思い、この部屋に資料を持ち込んだ当時のことを思い起こす。……そうして、私は祖父の家からここに研究資料を持ってくるとき、かなり大雑把に運んでいたことを思い出した。
何せ、祖父が残した研究資料の数はとんでもない量だったのだ。雛見沢の歴史や文化が記録、考察された様々な書物、寄生虫や人間の行動心理に関する学問書、更には祖父自身が書いた数々の研究レポート。……それらが祖父の書斎一杯に入れられていた。
さすがにそれら全てを移動させるのは不可能なので、当時の私はその中から特に重要そうな物を選び、この診療所へ運んだのだ。恐らく、その時のどさくさに紛れて、本の間にでも挟まってきたのだと思えば、特に不思議でもない。
……いや、何故こんな古ぼけたノートがここにあるかなんて、どうでもいいことだ。
それよりも気になるのは、ノートの中身だった。こんな薄汚れたノートに、大したことが書いてあるはずもない。そう、頭の中では理解しているはずなのに、私は何故かこのノートが気になってしょうがなかった。
まるでこのノート自体に魅入られたかのように、私は一目見てから惹きつけられていたのだ。
……このノートには一体、何があるというのか?
私は覚悟を決めると、手に持っているノートの表紙をめくった。
何故、ただノートを開くだけのことに覚悟を決める必要が? 私は自分で自分が馬鹿馬鹿しくなる。
そうして、表紙をめくった私を最初に迎えたのは、むせ返るような埃の匂い。経年劣化によってパリパリになった最初のページ。そして、そのページの中央に書かれている、埃と砂に邪魔されて解読不能な二行の文章らしき物だった。予想以上に、紙の劣化が激しい。
私は、気を取り直して埃だらけのページを手で払う。しばらく払い続けると、ようやく文字を解読できるようになった。読むことが不可能なレベルにまで劣化していなかったことに、私は安堵する。
……だが、埃の下から現れた文章を理解すると、すぐにそんな感情は消えうせた。
『日記 昭和××年 ○月〜
高野 一二三』
……そこには、それだけが簡素にペンで書かれていた。
「……こ、これ……、おじぃ……ちゃんの……?」
私はそれを見て大きく狼狽する。別に、祖父が日記を付けていたことについて動揺している訳ではない。そんなもの、誰がしていようが特に動揺することでもない。
私を戸惑わせたのは、そこに書かれている日付だった。書かれている日付が合っているなら、この日記は昭和××年の○月から書かれた物だろう。一見、その日付は何の変哲も無いように見える。
だが、その日付は……祖父が自殺をする丁度一月前の日付だった。祖父が徐々に痴呆で頭が犯されていく自分に絶望し、病院の屋上から飛び降りた日。その日から一ヶ月遡った日付が、そこに書かれていたのだ。
そして、○月〜が閉じられていないという事は、恐らくこれが最後の日記なのだろう。要するに、このノートを使い切る前に祖父は死んでしまった。
……それはつまり、この日記は祖父が死ぬ直前まで書いていた物なのだということ。
それに気付いた時、既に私の手は次のページを捲っていた。故人の、しかも身内の残した遺品を勝手に覗くのは、とても褒められたことではない。
だが、この世で一番尊敬していた祖父が晩年に残したという記録。それに対する知的好奇心が私を動かし、もはや止めることができなかった。
埃を被っていて読めない箇所がほとんどだったが、手で払えばすぐ解読できるようになるので、気にせずにどんどん夢中で読み進めていく。資料の片付けなど頭の片隅に行ってしまい、あっという間に時間が過ぎていった。
書かれている内容は、日記というより自伝のようだった。自分がこれまでの人生で思ったこと、哲学、また、研究論文の様なものなどがつらつらと書かれている。
考えてみれば、当たり前だ。なぜなら、祖父が自殺する一月前と言えば、祖父は地元の大病院で入院中だった。それも、一年以上前から入院していたため、体はすっかり衰弱しきり、寝たきり同然の状態だった。
そんな変化のない毎日で、その日にあったことを綴った日記を書けというのは無理がある。自然と、自分の頭の中にあることを書くようになるのは、仕方がないことだろう。
それとは別に、よく祖父は最期のその瞬間まで学者でありたいと言っていた。もしかしたら、祖父はその願いを叶えるためにこのノートを死ぬ直前まで書き続けていたのかもしれない。
……つまり、痴呆に侵されながらも、自身を学者として保つために、せめて何かを書き続けていたいという思いで、このノートを綴ったのではないかと私は思ったのだ。
もっとも、明確な根拠はない。私の勝手な推察に過ぎない。だが、強い調子で書かれた一文字一文字から、祖父が何かしらの大きな意志でこのノートを書いたというのを、確かに感じるのだ。
日付が進むにつれ、増えていくのは研究に対する名残を書いた文だった。
もう少しの間で良いから、雛見沢症候群の研究を続けていたかった。もう少しの間で良いから、勉学に身を投じていたかった。……そして、少しで良いから、この目で研究が認められるところを見たかった。
そんな内容の文章が、ノートの後半から毎日のように書かれている。そんな、祖父の無念の言葉が突き刺さり、私は目頭が熱くなるのを感じた。
……考えてみれば、祖父の最期は、あまりに報われない最期だった。
自身の人生を賭して続けた研究は評価されない。病気によって脳が蝕まれるという、学者にとって最悪の晩年。そして、その死後すらも親族に悲しまれることなく、ただ遺産を食い散らされただけ。
後には、雛見沢症候群の研究記録以外、何も残らない。
これで、私が失敗すればどうなる……? 祖父が唯一この世に残せた研究すら認められずに終わってしまう。そして、その資料たちは永遠に闇に葬られる。
つまりそれは、祖父がこの世に生きていたという証すら消えてしまうということ……!
私は、今更にこれから自分がすることへの使命感を、強く全身に感じた。祖父は、私に生きる権利を与えてくれた。だから、私はこの命が消えようが、絶対に祖父がこの世に生きた証を守らなければならないのだ……!
……でも、頭ではそうだとわかっているのに、またもや私の中で満たされない何かが引っかかる。それは、儚くて消え入りそうな、寂しさに近い感情だった。その感情が頭の中で何度も現れ、私の目的達成を邪魔する。
一体、私は何に対して寂しいというのだろうか? 何が満たされないというのだろうか? 祖父の偉業を認めさせる以外に、私を満たすモノがこの世に存在するというのだろうか?
……わからない、わからない!
後少しで祖父は神になれるというのに、何故私を邪魔するのか。誰か、私をこの感情から解き放つ方法を教えて欲しい……。
……その時、私の目にある文章が映った。それは、ノートの最後の方にある日付に書かれたもので、そしてそれは激しく私を驚かせた。
驚きといっても、それは暴力的な強いものではなく、長年探していた物をようやく見つけたような、そんな、私を安堵させるような優しい驚きだった。
「……おじぃちゃん……?」
茫然と、私は消え入りそうな声を零す。だが、それは絶望的なものではなく、むしろ歓喜の声に近い。
胸のつかえが取れたような、すーっとした感覚が体全体を通る。
そして、私は私がこれからするべきこと、いや、私のためにやるべきことを理解した。
――深夜零時。そこには、ノートを手に取ったまま、恍惚の表情を浮かべる私の姿があった。
■あるナースの襲来:前原 圭一
「時期的に夏風邪ですかねぇ。わかりました、すぐにそちらへスタッフ向かわせます」
「……はい、どうもすいません。わざわざこんなことを……。うッ……ゴホっ! ゴホッ……!」
監督に感謝の意を伝えると、俺は受話器から口を離して大きな咳を二、三回吐き出した。
今日は六月十五日水曜日。そして今、時計の針は丁度午前十一時を指している。
本当なら、生徒は学校にいなければならない時間帯だが、俺は月曜に風邪をこじらせて以来、今日までずっと学校を欠席していた。
しかも結構酷いらしく、快方の兆しも見えない状態だ。このままでは、今度の日曜にある綿流し祭りに参加できるかも怪しい……。
それに加えて、親父とお袋は息子がこんな状態だというのに、俺が風邪を引く前日に、例によって仕事で関東の方へ行ってしまっていて、看病をしてくれる人もいない状況だった。
今回は色々なところへ作品を売り込んでいるらしく、泊まるホテルもあちこちを転々としていて、電話で捕まえることも出来ない。
これがもし軽めの風邪だったのなら、別にこんな状態でも何とかなっただろうが、今回みたいな結構重い風邪だとそうもいかない。
食事の準備をするのにも一苦労だし、毎日の着替えや、熱を冷ますための水タオルを用意をするのも大変だ。そして、それらによって余計に疲労が溜まってしまうという悪循環にも陥ってしまっている。
このままでは、良くなるどころか更に酷くなってゆくだろう……。
そこで、はじめは魅音たち部活メンバーに助けを求めようかと思ったのだが、毎日授業が終わってからわざわざ俺の家まで見舞いに来てくれるみんなの姿を見ると、とてもそれ以上を望めなかった。
特に、学校から正反対の場所に住んでいる沙都子と梨花ちゃんには尚更だ。
しかし、だからと言ってこんな状態のままでは辛くて仕方がないので、せめて薬くらいは貰おうと、今日になって監督の診療所へ電話をしたのだった。
最初は事情を話して薬だけを持ってきてくれるように頼んだのだが、監督は丁度今週は患者さんが少ないのでと、今週一杯は毎日スタッフを俺の家へ向かわせて面倒を見させると言ってくれた。
都会に住んでいた頃にこんなことはなかったので、俺は監督の対応に少し驚いた。そして同時に、この柔軟性が田舎の人付き合いの良いところなんだろうなと思った。
「いえいえ、気にしないでください。困った患者さんを助けてあげるのが私たちの仕事なんですから。
しかし、どうしてまた風邪なんかに? 薄着で冷房をかけっぱなしにして寝ちゃったりしましたか? ははは、最近は急に暑くなってきましたからね〜」
電話口から、監督の陽気な笑い声が流れてくる。
「……いや、そんなんじゃないです。一応、他に思い当たる節があるんで」
「おや? 何があったんです?」
「実はこの前の日曜に、みんなで一緒に近くの川に泳ぎに行ったんです。で、その時にちょっと……」
俺は、鉛のように重い頭痛に耐えながら、受話器に向かって言った。
「なるほど。水泳は自分でも気付かない間に結構体力を消費しますからね、少し無理をしすぎたんでしょう。
それに、前原さんは引っ越してきてからまだ日が浅い。多分、その疲れもまだ十分に癒えていなかったんだと思います。これを良い機会として、しっかり休養を取ると良いでしょう」
「……はぁ、そうしときます」
監督のいかにも医者らしい言葉に、俺は曖昧に返事をする。
……監督は大きな勘違いをしている。あれは、どう考えても少し無理をしすぎたってレベルじゃなかった。
恐らく、監督は俺たちが”普通に”川で遊んでいたと思っているんだろう。それこそ、何処ぞの田舎を舞台にしたドラマの一シーンみたいな感じに、無邪気に川で泳いで、カラスの鳴き声と共に帰宅したとでも思っているんだろう。
実際、俺も部活メンバーみんなで川に行こうという話が挙がったとき、そんな感じになるんだろうと思っていた。信じてた。
……だが、それは甘かった。俺はあの部活を少々舐めすぎていたのだ。まさか、あんな惨劇が起こり、そして俺がその一番の被害者になるとは思ってもいなかった。
今日、俺がこんなに酷い風邪で苦しんでいるのも、どう考えてもあれが原因だ。というか、それ以外にありえない。
――それくらい、あの惨劇は悲惨で残酷だったのだ。
……まぁ、川で女の子たちと遊泳という、いかにもなシチュエーションが上手い具合に転がって、色々ムフフなイベントも体験できたのだが……それはまた別の物語である。
俺の気が向いたら、語ることもあるかもしれない。
「では、三十分後くらいになると思いますが、スタッフがそちらへ到着したら、家の中に入れてあげてください。
何をやるかはこちらで指示しておきますので、前原さんはゆっくり寝ているだけで大丈夫です。それでは、お大事に」
「はい、どうもお世話になります」
そう言って、俺は受話器をフックに戻す。そして、よろよろと階段を上って自分の部屋へ向かい、布団の中へ潜り込んだ。
あとは待つだけである。
電話が終わってから約三十分後、すっかり静寂に包まれた俺の家にチャイムの音が鳴り響いた。
俺は布団から起き上がって、部屋の窓から外の玄関を覗く。セールスなどに捕まると厄介なので、一人で留守番の時はいつもこうやって確認をするようにしている。ニ階というのは案外気が回らない場所のようで、一方的にこちらから来訪者を確認することができるのだ。
玄関の前に立っているのは、白い看護服に身を包んだ女性のようだった。時間的にも監督が言っていた通りだし、診療所の人だと思って良いだろう。
俺は、寝巻きの上に適当な上着を羽織ると、痛む頭を抱えながら下の階の玄関へ向かった。
そして玄関に無事到着し、扉の向こうにいる人物に声をかける。
「はい、どなたですか?」
「ごめんください、入江診療所から診察に来た者です」
ドア越しにその人物の声を聞いて、俺は妙な違和感を覚える。
……あれ、この声。何処かで聞いたことがあるような?
「あ、はい。今開けます。」
そんな記憶の混乱に苛まれながら、俺は玄関の扉を開けた。
「こんにちは、前原くん」
玄関の向こうにいる、白衣に包まれた看護婦。
……それは、鷹野さんだった。
「た、鷹野さん? どうしてここに……!?」
「どうしてって……。前原くん、もしかして私が診療所に勤めているって事、知らなかった?」
「い、いや、そういう訳じゃないですけど」
鷹野さんが何処に勤めているのかくらい、この雛見沢に住んでいれば嫌でも耳に入ってくる。そうではなく、診療所から来るのがまさか鷹野さんだとは思いもしなかったのだ。
監督は俺に気を使って、顔見知りである鷹野さんを選んだのかもしれないが、俺はむしろ全く知らない人間の方が気が楽だった。魅音たちのお見舞い程度ならともかく、自分のプライベートの大部分を友人や知り合いに見られるのは、何となく緊張してしまう。
この年頃特有の、思春期がどうちゃらこうちゃらというヤツだろうが、とにかく抵抗があるのだ。……特に、女性の場合は。
「なら、別に何の問題もないじゃない。それじゃ、中に入っても良いわよね?」
そんな俺の心情を知ってか知らずか、鷹野さんは当たり前のような顔で話す。
「え、あ……、は、はい。」
俺がそれに対して慌てて返事をすると、鷹野さんは俺の横をすり抜けて家の中へ入って行った。
その鷹野さんの姿はあまりに堂々としていて、逆に緊張している自分の方がおかしいのではないかと思ってしまう。……いや、人付き合いの形としては、鷹野さんが正しいのかもしれない。だけど、それに反発を持ってしまう幼い自分がいるのも確かだった。
玄関で靴を脱ぎ、家の中へ入っていく鷹野さんを追って、俺もそれに続く。すると、玄関から数歩歩いたところで鷹野さんが口を開いた。
「……さて。それじゃあ、前原くんの寝室へ案内してくれないかしら? まずは診察をしないといけないし」
「え……? あ、そ、そこの階段を上ってすぐ左の部屋です。ふすま扉の」
相も変わらず緊張しながら俺は答える。鷹野さんはそんな俺に意も介さず、わかったわと言って階段へ向かった。診察ならば、患者である自分がいないと話にならないので、俺もその後に続く。
…………が、鷹野さんが丁度階段を上り始めた辺りで、俺は足を止めた。
何故なら、……このまま上ると、どう考えても”見えて”しまうからだ……。
鷹野さんの服装は、看護服は看護服でも下はミニスカートにロングニーソックスという、男の欲望をこれでもかというほど抉りまわしてくる格好で、……しかも、スカートの丈は心なしかいつもより短く、太ももの大部分を露出している。
このまま階段を上ったら、確実にその中身が見えてしまうだろう……。
これでも普段の仕事着なのだから、診療所で鷹野さんの姿を初めて見た時、俺はかなり驚いた。知らない人が見たら、エンジェルモート同様入江診療所が何処ぞの風俗店と思われてもおかしくはない。
実際、この姿のためだけに、わざわざ隣の県から診察を受けに来る患者さんもいるとかいないとか……。いや、そんなことはどうでもいいか。
……正直、俺が終始緊張しているのも、この普通にいるだけでも少し目のやり場に困ってしまう格好の影響が大きかった。
「どうしたの前原くん? 目眩にでもなった?」
どうにもこうにも進めず、立ち往生をしている俺に、鷹野さんが階段の途中でこちらへ振り返って言った。
その振り返る動作で鷹野さんのミニスカートがあらぬ方向へ揺れ、俺は思わず明後日の方向へ目線を投げる。
「……い、いや! ははは、何でもないです」
俺は目線を逸らしたままで、必死に平静を装って言った。
「そう?」
頭に疑問符を浮かべて、鷹野さんは再び階段を上り始める。
数秒の思考の後、このまま階段を上らなかったら角度的に余計に”見えて”しまうということに気付き、俺も大慌てで階段を上った。
……しかし、上りきったところで、どうせなら少しくらい見ておけば良かったかもという考えがふと浮かび、自己嫌悪と後悔が混ざり合った複雑な感情が頭の中を支配したのだった。
「う〜ん……。前原くん、いくら病気の体で辛いからといっても、掃除はちゃんとしないと駄目よ? 埃の溜まった部屋は、それだけで体の調子を悪くさせちゃうの。
それに、換気もしっかりしないと。こんなジメジメして汚い部屋で寝ていたら、治る風邪も治らないわよ? それから……」
俺の部屋に着くなり、鷹野さんは次々とこの部屋の不衛生さを指摘した。その指摘量の多さから、俺の家事スキルがいかに低いのかを大きく思い知らされた。
「いやぁ、ははははは……」
俺は苦笑いをしながらそれらを誤魔化す。
「まぁ、いいわ。今週中は私たち診療所のスタッフが徹底的に部屋の環境を管理するから、前原くんはその内に早く風邪を治しちゃいましょ。」
「私たちって……。あれ? 明日は鷹野さん以外のスタッフが来るんですか?」
「そうよ。私も仕事の合間を縫って来ているに過ぎないもの。明日はまた仕事に余裕がある別のスタッフが来るわよ。……あら? もしかしてお姉さんが来るのが今日だけで、残念だった?」
小悪魔的な笑みを浮かべて鷹野さんがからかう。
「い、いや! そういう訳じゃないですよ……!」
むしろ、その方がありがたかった。
健全な思春期の少年には刺激的過ぎるその格好でこれから毎日押しかけられては敵わない。余計に風邪が悪化してしまいそうだ……。
「さて、それじゃあ診察を始めましょうか。ん〜、とりあえず前原くんはその辺りに座って頂戴」
言われて、俺は布団が敷かれている横の畳に座りこんだ。鷹野さんは持ってきたバッグを何やら漁っている。多分、医療器具か何かを出しているんだろう。
しばらくして、鷹野さんは聴診器とカルテを持って俺の前に正座した。
「う……」
正座によって、またしてもスカートの中が見えそうになり、俺は気付かれないように視線を上へ上げる。
「じゃあ前原くん、まずは胸を出して」
「は、はい」
俺は上着を脱いで、その下に来ていたシャツを捲り上げた。露出された胸に、さっき鷹野さんが換気のためにと空けた窓から風が当たり、全身に悪寒が走る。
いつもなら、この程度の風はむしろ涼しいくらいなのだが、やはり風邪に侵された体には厳しいようだった。
「大丈夫? 悪いけど、ちょっとだけ我慢してね?」
「……いや、この程度なら全然大丈夫です」
本当は結構キツイのだが、この程度で女性に弱音を吐きたくないという、つまらないプライドが俺を強がらせる。
「……う、つめたッ!」
だが、それは突然の聴診器による冷たい感触の前にあっさりと崩れた。さすがの意地も、動物的な本能による反射には敵わなかったようだ。
そんな俺に構わず、鷹野さんは二、三と聴診器を当てる場所を変える。冷たい聴診器の感触が移動するたびに、風邪の熱で火照った俺の体はブルっと震えた。
「う〜ん?」
しばらくして、鷹野さんが何かに気付いたような顔をして、体をこちらに傾けた。
「? どうしたんですか、たか……のんんっ!!?」
言いかけて、俺は素っ頓狂な声を上げる。
……鷹野さんが体を傾けたことによって、今度はその豊満な胸の谷間が俺の目に飛び込んできたのだ。暑いのか、胸元のボタンを数個開けているせいで、余計にそれが強調される。
しかも、それは鷹野さん自身の汗によって少し濡れ光っていて、普通より更に官能的なモノへとバージョンアップしていた……。
俺はたまらず視線を鷹野さんの胸から下へ向ける。
「……!」
しかし、そこには例によって中身を露出寸前のミニスカと、柔らかそうな太ももがある訳で……。
「…………ぅぅぅっ……。」
上と下からのダブルパンチによって、動揺のあまり頭が爆発しそうになる。……確実に、熱が上がって風邪は悪化しているだろう。
くっそ、クールになれ前原圭一! ……と言っても、思考を凍らせるな!
冷静な判断を……、冷静な判断をするんだ!
上も下も見ないで済む方向……。
それは、こっちだあああぁっぁぁぁぁぁっぁぁあ!
ブンッ! と一気に俺は頭を左へ回した。
そこは、何もない空間。刺激の強すぎるモノは一切ない、正に安息の地だった。
よっしゃあああああ!! 勝ったあぁあああああぁぁあ!!!!!!!!
俺は心の中で大きくガッツポーズをする。
「ま、前原くん? いきなりどうしたの?」
鷹野さんは俺の突然の行動に驚きの声を上げる。……当然だろう。診ていた患者が突然あっち向いてホイ紛いの事をし始めたのだから。
でも、どうかわかって欲しい。これは、貴女のせいなんだと……。
「い、いや何でもないです。それより、な、何かあったんですか? いきなり体をこっちに傾けて」
俺は目線をずらしたまま、さっきの不可解な行動の意味を聞いた。
「え? あぁ、何でもなかったわ。ちょっとした勘違いだったみたい。……それより、どんどん心拍数が上がってきているんだけど、一体どうしたの?」
「さ、さぁ、何ででしょうねぇ! ははははは!」
もしかして、ワザとやっているのだろうか? それとも、案外天然系なのだろうか? そう心の中で疑問を浮かべながら、俺は本日何度目かの誤魔化しをするのだった。
そして数分後、診察は何とか無事(?)に終わり、結果は普通の夏風邪だと言われた。それも、しばらく安静にしていれば、すぐに治るレベルらしい。ということは、ここまで風邪が長引いたのは、やはり環境の悪さのせいなのだろう。
自分の掃除のいい加減さに改めて呆れると共に、監督に電話をして本当に良かったと思った。もし監督に相談しなかったら、部屋は汚いままで、いつまで経ってもこの風邪が治らなかったのかもしれないのだから。
……今度、改めてお礼を言いに行かないとな。
やっぱり攻められ役が合うなあ魅ぃはw
GJにもほどがあるだろう、常識的に考えて……(ry
時計の針は、長針短針共にもう少しでてっぺんを指そうとしている。頭に乗せた水タオルの冷たさが心地よい。
俺の部屋は鷹野さんによってすっかり片づけられ、以前の汚らしい雰囲気が嘘のようだった。あちこちで舞っていた埃はすっかり姿を潜め、心なしか部屋が少し明るくなった気がする。
そんな、まるで生まれ変わったかのような部屋の中心に、布団の中で寝ているおれの姿があった。
被っている布団は季節はずれなくらい厚くて熱く、正直息苦しいくらいなのだが、鷹野さんが言うには、こうやって汗をたくさん流すと、風邪なんてあっという間に治ってしまうらしい。
だから、仕方なく俺はその指示に従うことにした。まぁ、風邪を治すための試練だと思えば、このくらい何ともない。
鷹野さんは少し前に下の台所へ昼食を作りに行った。曰く、ご両親がいなくてロクな物を食べていなかっただろうから、しっかりとした栄養のある物を食べさせてあげるわとか何とか。
鷹野さんの料理の腕は知らないが、どんな物を食べさせてくれるのか少し楽しみだった。
そして更に三十分後、布団の中で静かに寝ていると、誰かが階段を上がってくる音が聞こえた。足音が鳴りやみ、襖が開く。
それは、小さな土鍋と急須、湯呑が乗っているトレーを持った、鷹野さんだった。
「大分顔色が良くなってきたわね。咳も少なくなってきたみたいだし」
「あ、どうも」
俺は軽く会釈をする。
「さ、お姉さんが栄養たっぷりのお粥を作って来てあげたから、たくさん食べてこの調子で一気に治しましょ」
そう言いながら、鷹野さんは俺のすぐ隣に座ってトレーを置き、土鍋の蓋を開けた。同時に、白い湯気と香ばしい匂いが周り広がる。中身はお粥で、何やら緑色の野菜らしき物が混ぜられているようだった。
「この緑色の野菜は何ですか?」
「あぁ、それはニラよ。栄養価が高くて胃腸に優しいから、昔からよく風邪の時の食事に使われているの。」
なるほど、と納得する。そう言えば、前の学校で風邪を引いたときも、お袋がそんなことを言ってニラ粥を作ってくれた記憶がある。
じゃあ、この急須に入っている飲み物も、何か特別な効果があるものなんだろうか。
「この急須に入っているのは?」
「ショウガ湯よ」
「ショ、ショウガ? そんなのを飲むんですか?」
あの辛い物を液体として飲むことがうまくイメージできず、俺は少し驚く。
「そう、ショウガに入っている辛味成分が咳によく効いて、体も温めてくれるの。少し飲みにくいと思うかもしれないけど、砂糖や蜂蜜を少し入れてかなり飲みやすくしたから大丈夫よ」
「は、はぁ」
戸惑いながら返事をする。さすがにショウガ湯は聞いたことがなかったが、まぁ、医者が言っているんだし、信用しても良いだろう。
「それじゃあ、いただきます」
のんびりしていたら冷めてしまいそうなので、俺は話もそこそこに土鍋の横にあるレンゲを取ろうとした。が、途中で鷹野さんがそれを制止する。
「……ダメよ。前原くんは患者さんなんだから、無理しちゃ。お姉さんが食べさせてあげるから、ジッとしてて」
「は、え、えぇ!? ……い、いや、そんなことしないでも大丈夫ですよ! 別に手が動かなくなった訳じゃないんですから……!」
鷹野さんの突然の言葉を、俺は必死に拒否する。いくらなんでも、女の人に食事を手伝って貰うなんて恥ずかしすぎる……!
「こんな所、誰も見ていないんだから恥ずかしがらなくても大丈夫よ。こんな奇麗なお姉さんにそんなことをして貰うなんて、滅多に無いんだから、今日は大人しくとことん甘えちゃいなさい」
「い、いやでも……」
「良いの。誰にも言わないから安心して。……そんなにいつまでもグチグチ言ってると、これ下に持ってっちゃうわよ?」
そう言って、鷹野さんはトレーに手をかけるフリをする。
「な……!? そ、それは駄目ですよ!」
「じゃあ、早く頭を縦に振っちゃいなさい」
鷹野さんはまたしても小悪魔のように笑みを浮かべる。何て無茶苦茶なんだこの人は……。
「……わ、わかりましたよ。どうせ今日だけですし、……お願いします」
仕方なく、俺は妥協した。
「ふふふ、そうこなくちゃ。意地になって恥ずかしがっちゃって、可愛いわねぇ。」
顔がトマトみたいに真っ赤になる。……なるほど、これが大人の女性という奴か。
「はい口をあけて、あ〜ん」
鷹野さんが実に古典的なことを言って、粥の乗ったレンゲをこちらへ近づけてくる。俺はそれに対して無言で口を開いた。……決して、『あ〜ん』なんて言うもんか。ここで乗せられてしまったら、完全に俺の負けだ。
だが、鷹野さんはそんな俺の心理すら見越していたようで、ニヤニヤとこちらを見て笑っている。……どうやら俺は、この人には天地が引っ繰り返っても勝てないらしい。そう、顔を真っ赤にしながら思った。
「むぐっ……」
覚悟を決めて、俺は鷹野さんの持っているレンゲに食いつく。直後、ニラの特徴的な匂いと、お粥の柔らかい食感が口の中に広がった。
「これは……」
「どう、美味しい?」
「……はい、かなり」
……驚いた。鷹野さんがここまで美味しい物を作ってくるとは思っていなかった。
塩加減は薄い訳でもなく、かと言って病人の事を考慮して辛すぎる訳でもない。絶妙な加減具合。
昨日までの食事は、食欲なんてまるで起こらなく、無理矢理胃に詰め込めるという、ひたすらに辛いものだったが、これは違う。自然と食欲が湧いてくる。
正直、これはお袋の作ったお粥を超えているかもしれない……。
「良かったぁ。力を入れて作った甲斐があったわ」
鷹野さんが嬉しそうに笑う。その笑顔の中には、さっきのような小悪魔的なものは全く無く、純粋に嬉しがっているようだった。こんな鷹野さんは、初めて見たかもしれない。
そんな鷹野さんの隠れた一面が見れて、俺は嬉しいと同時に何だか恥ずかしくなってしまった。
「さ、この調子でどんどん食べてちょうだい」
余程嬉しいのか、鷹野さんはこちらへ身を乗り出して粥が乗ったレンゲを差し出した。そして俺も何の躊躇もなく、身を乗り出してそのレンゲを口の中へ入れた。
……その時、俺の腕に”何かとてつもなく柔らかくて気持ちの良い物”が触れる。それはやけに凹凸が大きく、俺の腕をその間で挟み込むような形になっているようだった。
何だろうと思い、俺はその感触がした方の腕を見て、……思考が凍結する。
何もできない。口も動かせない。数秒間、呼吸もできずに時間が止まる。
そしてそれは……。
「あらあら。前原くんって、案外大胆なのね、くすくすくす」
例によって、小悪魔的な笑みを浮かべた鷹野さんの笑い声で一気に砕けた。
「ぶぅぅぅぅうううぅぅぅぅッッ!!!」
俺は口に含んでいた粥を一気に吹き出した。粥がシャワーみたいに口から飛び散る。
更に、飲み込もうとしていた粥が喉に引っかかったのか、大きく咽た。
「……ゲホッ! ゲホッ! うぅ……ゲホッゲホ!」
「だ、大丈夫? 前原くん?」
言いながら、鷹野さんが優しく俺の背中をさする。だが、一向に喉の引っ掛かりは治まらない。段々吐き気がしてきた……。
「う……ゲホッゲホ」
「ほら、これを飲んで。丁度良い温度になっているから、大丈夫よ」
鷹野さんがショウガ湯を湯呑に入れて、俺の前に差し出した。それは、ツーンとしたショウガの刺激臭を俺の鼻へ突き刺してきて、一瞬飲むのを躊躇わせる。
しかし、このままでは苦しくて仕方がないので、俺は勇気を出して湯呑を口に付けた。
飲み込んだ瞬間、俺は強い刺激を覚悟した。……だが、そのショウガ湯は臭いと裏腹に甘くてかなり飲み易く、温度も少し熱いくらいだった。なんの抵抗もなく、飲み続けることができる。
二、三回喉を通したところで、ようやく俺の呼吸は落ち着いた。
「ごめんなさいね、少しからかい過ぎちゃったわ」
「い、いえ。それより、せっかく掃除してもらったのに、部屋を汚しちゃってすいません」
俺の部屋は、俺自身が噴き出した粥が辺りに飛散し、見るも無残な状態になっていた。
「別に、謝らなくてもいいわよ。元々は私のせいなんだし、また掃除をすれば良いんだから。そんなことより、早くこのお粥を食べちゃいましょ。冷めたら勿体ないわよ」
「あ、はい……」
そうして、再び俺は鷹野さんに食べさせてもらい、十数分後にようやく土鍋と急須が空になったのだった。
――眩しい陽光が目に刺激を与え、俺はゆっくりと重い瞼を開けた。
最初に感じたのは、体を覆う妙な違和感。そしてそれを掻き消すかのように、俺を包む眩い風景が目に飛び込んでくる。
目が霞んでよくわからないが、慣れ親しんだ匂いから、脳が覚醒しなくともそこが何処なのかは認識できた。
そう、そこは俺の部屋だった。
「…………?」
状況がいまいち理解できず、頭が混乱する。が、自分が布団の中に入っていることに気付き、すぐに自分が今まで何をしていたのか理解した。
……恐らく、鷹野さんが昼食の後片付けをするために下へ降りて行った後、俺はいつの間にか眠ってしまっていたのだろう。
鷹野さんのあの格好のせいで、終始緊張が解けず、知らないうちに体に疲労が溜まってしまったのかもしれない。正直、本末転倒に思えるが……。
そこまでを鈍い眠気を感じつつ頭の中で整理し、俺は布団から立ち上がろうとする。
とりあえず、今何時なのかを知りたい。感覚的にかなり長時間寝ていたような気がする。それに、窓から射す光が少し朱色に染まっている気がした。
……が、立ち上がれない。
まるで、何かに捕縛されているかのように後ろへ回した手が動かせず、結果バランスを取れず立ち上がることができないのだ。
その時、俺は最初に感じた違和感を思い出した。すっかり脳内から消え去っていた違和感が、再び頭の中に現れたのだ。
足で被っていた布団を無理矢理ひっくり返す。そして、その違和感を一番感じる場所……、後ろに”回された”両手に自分の目を向け、その正体を知り、同時に愕然とした。
「……な、何だこれ!? 縛られている……?」
何故か俺は、後ろ手に手首の辺りを縄のようなもので縛られていたのだ。それも、かなりキツく縛られているようで、ジタバタと暴れても、一向に縄のような物は解けそうにない。
その驚きと、理不尽な身の危険への恐怖によって、俺は眠気から一瞬で覚醒する。その代わり、縛られている部分からの痛みが今更ジワジワと伝わって来るようになり、同時に巨大な疑問符が脳内を支配した。
……一体、どうして俺は縛られている? 眠っているうちに何が?強盗でも入ったのか? ……まさか。俺の他にも一階に鷹野さんがいるのだ。何かあれば、二階に駆けつけてくるだろう。いや、そもそも鷹野さんは今何をしているんだ? 無事なのか?
あれこれと考える内に、何がどうなっているのか余計に訳がわからなくなり、今度こそ俺の頭は完全に混乱した。
「――あら? もう目を覚ましちゃった? 眠らせてから二時間も経っていないのに、意外と早かったわねぇ、くすくすくす……」
その時、突然寝ている俺の頭上から不気味な笑い声が耳に届く。俺は驚きながら体を海老のように反らして、その方向に目を向けた。
……そこには、鷹野さんがいた。窓の桟に腰をかけながら、妖しい笑みをこちらに向ける、鷹野さんの姿があった。
「た、鷹野さん!? ……い、一体、これは何なんですか!? 何があったんですか!? どうして、俺は縛られているんですか!?」
俺は鷹野さんへ向かって、ひたすらに疑問の波をぶつけた。言ってる内容は乱暴で、何の論理性も無い。ただ、口に上ってくる言葉をそのまま投げ付けているだけだ。
……というか、この意味不明な状況の中で、冷静に話すなんて不可能に近い。
「……くすくすくす」
だが、鷹野さんは答えない。何か一つでも多くの事を知りたいという俺の心を嘲るかのように、静かに嗤うだけだ。
それを見据えながら、俺は腹の奥から低く声を出す。
「……もしかして、鷹野さんがやったのか?」
直感、というより確信に近かった。俺が目を覚まし、鷹野さんが最初に言った言葉。そこから考えると、この人は故意に俺を眠らせたのだ。殴って気絶させたのか、薬でも打ったのかはわからない。
……が、ともかくこの人は俺を眠らせた。そして俺の手首を縛って体の自由を完全に奪った。
……目的も、動機も全くわからない。しかし、鷹野さんがさっきからこちらへ投げかけてくる、どす黒い敵対のオーラが何よりの証拠だった。
――そう、敵。
目の前の鷹野さんに、以前のような友好的な雰囲気は全く無い。代わりにあるのは、俺の身を脅かそうとする絶対的な敵の姿。だから、もうこの人に気を許すことはできない……。
「……正解。くすくすくす……」
そこで、ようやく鷹野さんは理解できる言葉を発する。そして、再び嗤う。この状況で、何がおかしいのかこちらには全く意味不明だが、嗤う。
その笑みはさっきまでの日常的な物とは程遠く、そして、これ以上に無い程この異常な状況に似つかわしく思える。さっきまでのものを小悪魔的と言うなら、こちらは完全に悪魔のようだった。
「ど、どうしてこんなことを……!?」
その笑みを掻き消すように、更に俺は当然の疑問をぶつける。
なぜ、鷹野さんがこんなことをする必要があるのかわからない。理由が見当たらない。
金が目的ということも一瞬考えたが、すぐに捨てた。もしそうなら、こんな所にいないでとっくに逃げているだろう。そもそも、医者として家に侵入なんて回りくどいことをする意味がわからない。でも、だったら他にどんな理由が……!?
そんな風に思案を巡らせる俺を馬鹿にするかのように、鷹野さんは嗤う。
……そして、よくわからない事を言った。
「……ふふふ。前原くんがあんまりにも可愛いから、ちょっとお姉さん我慢できなくなっちゃったの。ごめんね。……くすくすくす」
「は、可愛い……!? な、何を言って……」
理解できない理由に声を上げるが、途中で鷹野さんの声に遮られる。
「前原くん、最初に私と一緒に階段を上ろうとした時、私の下着が見えそうだからって、照れて上って来なかったでしょ? 私が気付いてないと思った? ……くすくす、必死に誤魔化しちゃって、ウブなんだから」
「な、え……!?」
突然、思いも寄らない事を言われ、俺は素っ頓狂な声を上げた。同時に、あの時気付かれていたということを今更に知り、羞恥心で顔が徐々に赤く染まり始める。
「あの前原くんの様子があまりに可愛くってね。お姉さん、つい悪戯をしちゃったの。
診察のとき、胸元を開いていたのがそう。前原くんの反応が予想通り過ぎて少し笑っちゃったわ。いつも、あんな可愛い女の子たちと遊んでいるのに、まだそういうことは慣れてないのねぇ、ふふふ……。
それから、お粥を食べさせてあげようとした時もそうね。胸を腕にくっ付けてあげたのもそう。全部、わざと。前原くんの反応は、どれも本当に面白かったわ。……ごめんなさいね。坊やの純情な心を弄んじゃって。くすくすくす……」
鷹野さんは、艶やかに濡れた声であっさり全てを言い終えると、再び嗤い始めた。部屋中に響く、小さくも鋭利な嗤い声。いつ終えるのかもわからないそれは、ひどく挑発的で、聞く方としてはかなり不快だった。
「…………」
……だが、俺にそれを怒る気力は残っていていない。
鷹野さんが今打ち明けた真実。完全に遊ばれていたという事実から、俺は恥ずかしさで何の言葉も出せない状態だった。
俺は必死に誤魔化していたというのに、鷹野さんはそんなものはとっくに見抜いて裏で笑っていたのだ。……その現実に、頭が熱くなる。とんでもなく恥ずかしい。顔は真っ赤で、体は小刻みにがくがくと震えている。心臓がドクドクと鳴る。
……それはもう、羞恥などというレベルではなく、屈辱に近いように思えた。
だが、まだわからないことがある。悪戯だけが目的なら、何故俺を眠らせる必要があるのか? 悪戯だけが目的なら、何故俺を拘束する必要があるのか?
その理由が、全くわからない。鷹野さんは何をするつもりなのだ? まだ、何かあるというのか?
……混乱と羞恥心で、俺は頭がパンクしそうになる。
鷹野さんはそんな俺の様子を、悪魔のように嬉しそうな顔で見つめ、更に嗤った。
そして、数瞬の後にゆっくりと口を開く。
「――でも、これからする事に比べたら、大した事ないわね」
そう、急に無表情な顔で言った。
「……え?」
俺はその突然の変化に驚こうとする。……が、そんな暇も与えられない内に鷹野さんが窓の桟から降り、こちらに迫る。そして、寝ている俺の肩を掴んで、無理矢理体を起こさせた。
「な、何をするつも……うっ?」
身の危険を感じて叫ぼうとするが、再び遮られる。しかし、今度は鷹野さんの言葉による物ではなく、俺自身の驚きによる物だった。
……鷹野さんが、俺の後ろから、突然胸に手を回して抱き着いてきたのだ。そして、その豊満な胸を俺の背中に擦り付けるように、体を上下に動かしている。……背中全体から、乳房の心地よく柔らかい感触が伝わってくる。
「……な、……た、鷹野さ、ん……?」
俺はその突然の行為に驚き、そして背中に感じる快感に呑まれそうになりながら、ようやく声を絞り出す。だが、鷹野さんはそんな物はまるで聞こえていないかのように無視し、更に一層その行為を激しくし始めた。
手を縛られているため、それを制止することも出来ない。ただ、俺はなされるままにその行為を背中一杯に感じていた。
部屋には、ただ衣服同士が擦れ合う音のみが響く。気のせいか、その音がひどく官能的に聞こえた。
「……くすくすくす。どう、気持ち良い? やっぱり、可愛いわねぇ……。期待通りの反応だわ」
しばらくして、鷹野さんが体を上下に動かしながら口を開く。この頃には、鷹野さんの動きは、激しい動きから、ゆったりとした動きになっていた。
だが、その感触をじっくり味わわせるように強く押し付けているため、背中から感じる快感は最初よりもかなり大きい。
「……こ、これは……どぅいうつもりで……すか?」
俺は背後から襲ってくる柔らかい感触にひたすら耐えながら言う。
「……だから、お姉さん我慢できなくなっちゃったのよ。こんな可愛い反応をする子を放っておくなんて、私には出来っこないわ。
……安心して。そんなに怖がらなくても大丈夫よ。とても気持ち良いことをしてあげるだけだから、くすくすくす……」
そう言って、鷹野さんは体制をそのままに、俺の胸に回していた手を徐々に下へ降ろしていく。
「あ……ぅ、そ、そこは……や、やめてくださいよ……!」
精一杯抗議の声を出すが、鷹野さんは全く耳を貸さない。そして、その手があっという間に俺の下腹部に辿り着く。
「……ふふ、言葉の割には、良い感じに硬くなってるわねぇ。お姉さんのおっぱいで興奮しちゃった?」
言いながら、鷹野さんはすっかり膨張した俺のモノを、両手でズボンの上から優しく摩る。その手付きは、かなりしなやかで艶やかだった。
「……うぅ……! や、やめてくだ……あっ……ぅ!」
一気に襲い掛かってくる強い快感に、俺はつい声を上げてしまう。それを見た鷹野さんが後ろでいやらしく嗤っているのが、見ないでもわかる……。
それがとても恥ずかしくて、必死に暴れるが、手首の縄が空しく鳴き声を上げるだけだった。
「でも、やっぱり、ズボンの上からじゃつまらないわよねぇ、くすくす……」
俺が膨張部からの快感に必死に耐えていると、いつの間にか鷹野さんは俺のズボンの上端に手を掛けていた。
「ちょ……、そ、それは……本当に、やめ……!」
あそこを見られるのだけは絶対に嫌だという思いで、俺はさっきよりも更に激しく暴れる。手首の縛られた部分が傷んでも、必死に体を揺らす。
……だが、鷹野さんはそんな俺の抵抗をあっさりと片手で押さえつけ、もう片方の手で一気にズボンを下に降ろそうとする。
俺はそれを必死に尻で下がらないように押し付ける。ズボンは俺の尻と敷布団の間に挟まれるような形になり、それ以上は下がらないように思えた。
……しかし、鷹野さんは俺の尻を軽々と片手で少し持ち上げ、あっという間にズボンをトランクスごと降ろしてしまった。
「ふふ……。頑張ったわねぇ、前原くん。でも、大人の力を甘く見ちゃ駄目よ? 女だと言っても、前原くんよりは大分力があるんだから」
「………………」
俺はもう、何の言葉も出すことが出来ない。女性に、俺の体で一番大切な部分を見られてしまった。
今までに体験したことがない、とてつもない羞恥心が俺の全身を包み、完全に放心状態になってしまったのだ。
……後ろに倒れこんでしまいたかったが、鷹野さんが後ろにいるため、その程度のこともできない。
……ついさっきまで、二枚の布で隠されていた部分。今、そこには全体を包皮に包まれた俺のモノが、大きくそそり立っていた。
さっき、散々鷹野さんがズボン越しに弄ったせいか、先端からは先走り汁が溢れ、その部分を濡れ光らせている。
窓から入ってくる風がよく当たり、少しくすぐったい……。
「くすくすくす、やっぱりまだ剥けてないのねぇ……。まぁ、その年なら剥けている子の方が少数派かしら。……でも、これからお姉さんがすることには、そのお皮は邪魔なのよねぇ。
……良いわ、少し強引な手段だけど、前原くんのおちんちんを今日から大人にしてあげる。大丈夫、痛くはしないわ、くすくす……」
鷹野さんが何か言っているが、全然耳に入ってこない。が、後ろの鷹野さんがバッグのような物を近くに寄せ、中から何かを取り出しているのはわかった。
何だろうと目を動かすと、それは化粧用品のようだった。お袋が似たような形の物を使っているのを、よく見かける。
鷹野さんはその化粧用品の蓋を開け、容器を逆さにして中身を手に取り出そうとする。容器から出てきた液体は、何だか異様にヌルヌルとした物だった。
鷹野さんの手に落ちると、じんわりと手の平全体に広がり、その形状はとても化粧用品のようには見えない。鷹野さんはその液体を一頻り出し終えると、容器を傍らに置き、両手を合わせてニチャニチャとその液体を手全体に馴染ませ始めた。
「……何ですか、それ?」
俺はもう全てがどうでも良いように感じ、投げやりに鷹野さんに質問をする。鷹野さんは、その妙な液体を手に馴染ませながら答えた。
「ローションよ。所謂、大人のおもちゃ。前原くんは知らない? まぁ、知らなくても別に良いわ。今から、存分に味わえるんだから、くすくすくす。……これはね、こういう風に使うのよ」
そう言って、鷹野さんはすっかりヌルヌルになったその手で、突然俺のモノを掴む。そして、今度はその液体を棒全体に馴染ませるように、手の平や細い指で俺のモノを激しく擦り始めた。
「……うっ!?」
さっきとは比較にならない強い快感の波に、俺は大きな声を上げる。
それは俺の放心を解くのに、十分すぎるくらい大きな刺激だった。時間経過によって少し萎えかけていた俺の竿が、それによって再び一気に反り勃つ。
「ふふふ、ヌルヌルして気持ち良いでしょう? さっきよりも、大分硬くなってるわ。 これはね、普通に擦るより断然気持ちいだけじゃなくて、痛い思いをせずに皮を剥くことができるの。便利でしょう?」
「……む、剥くってな、…、はぁ、はぁ………何がです、か……あうっぁあ……!!」
強すぎる快感のせいで、股間にばかり意識が行ってしまい、鷹野さんの話が全く耳に入ってこない。その俺の様子を、鷹野さんが笑みを浮かべて嬉しそうに見る。そして、後ろから俺の耳元に口を近づけて、濡れた声で囁いた。
「……こういうことよ」
その声が聞こえたと思ったら、鷹野さんは俺のモノの頭頂部を強く握り、指の間に包皮の端を引っ掛けながら、その手を一気に下へ落とした。
瞬間、肉棒の頭頂部に激しい刺激が走る。それは痛みに近いような、快感に近いような、訳のわからない感覚だった。
「ぅうあああっ!!?」
その未知の刺激に、俺は悲鳴に近い声を上げた。何がどうなったのか理解できず、その刺激に耐えながら目を下腹部へ向ける。
そこには、それまで全体を包んでいた皮がすっかり下へずり落ち、代わりにピンク色の亀頭が天辺に姿を現している俺のモノがあった。
初めて外界に出たその亀頭は、窓から弱い風が触れる度にビクビクと脈を打ち、快感のような刺激を俺に伝えてくる。俺の意思とは関係無しにうごめくその姿は、まるで別の生物のようだった。
「少し力を入れすぎたかしら? ごめんなさいね、痛かった?」
そう、鷹野さんは後ろから心底心配そうに言う。それは声だけを聞けば、本当にこちらの身を案じているように聞こえるだろう。
だが、案の定顔には全くそんな色は見えず、むしろ嬉しそうに笑みを零しながら、ピクピクと悶える俺のモノを見つめていた。
そして、そのローションに汚れた手で、再び俺のモノに手を伸ばす。
「あっぅぁっ……!!」
直後、電撃のように快感が体を貫き、俺は大きく身をよじらせた。見れば、鷹野さんが左手で肉棒を固定しつつ、右手で亀頭をまるでボールを持つかのように包み込み、掌を擦り付けるように手を回している。
それは、外界に生まれたばかりで空気にすら敏感な俺の亀頭には強すぎる刺激で、今度は痛みをはっきり感じる。だが、同時に気を抜けばすぐに射精してしまいそうなくらい強い快感を感じ、これまで体感したことの無い感覚が俺の体を支配した。
「どう? 大人になりたてのおちんちんを攻められている気持ちは? 少し痛いように感じるかしら? でも、我慢しなきゃ駄目よ? その感覚が、皮が被ったままじゃ得られない、本当の快感なんだから。」
そう言って手をグチュグチュと鳴らし、部屋中にその卑猥な音を響かせる。
「はあぁっ! はあ……ぅあぁっ……ぁあ……。うぅっ……!!」
俺は鷹野さんのしなやかな手の感触から逃げるように暴れるが、股間からの刺激で思うように力が入らず、体をできるだけ快感から遠ざけるくらいしかできない。
……いや、鷹野さんが強い力で俺を抱きしめるように押さえつけているため、それも満足にできない状態だった。
そして、鷹野さんは激しく手を動かしながら口を開く。
「あらあら……。そんなに気持ち良い? 逃げたくなるくらい気持ち良いの? ……だったら、一回出させてあげた方が良いかしら? さっきから前原くん、すっごく辛そうだし、くすくすくす。」
言い終えると、鷹野さんは俺の背中に再び胸を擦りつけ始めた。しかも、今までで一番激しくて、強い。
同時に、俺のモノを擦る手付きが突然変わり、今までよりも更に強い快感が股間を埋め尽く。
鷹野さんが右手の手の平の動きを強め、その柔肌を押し付けるように亀頭を擦り回し、左手では今まであまり弄られていなかった玉袋を揉み始めたのだ。
自分でオナニーをする時でも、玉袋はあまり触ったことがない。だから、その快感は全く未知の物で、耐えようにもどう耐えれば良いかわからない状態だった。
「はぁ、……はぁ! はあ……ふはぁ……、た、……たかのさ……ん、……ふ! や、……はぁ、め……て……はぁ、はぁはあ……!」
背中中から伝わってくる柔らかい快感と、股間から感じるヌメヌメとした快感。その二つが混ざり合い、俺の呼吸は長距離を走った時のように大きく乱れた。汗が体中から吹き出し、着ているシャツを濡らすが、それすらも気持ち良いように感じてしまう。
……そして、俺のモノはあっという間に限界に近づいてきた。
「……う……はぁ! た、鷹野……ふぁ、……さん、……も、もう、……や、バイ…はぁ、です……。……で、はぁ、……出る! ……ふぅう、……はぁ、はぁ!」
「……くすくすくす、我慢しちゃ駄目よ? 遠慮しないで、一気に出しちゃいなさい。お姉さんの方は、いつでも準備が出来てるから……。」
鷹野さんが少し息を乱しながら、とんでもない事を言う。
こんな、鷹野さんが見ている前で出せだって……!? そんなこと、出来るわけが…!
「……はぁはぁ……うぅッ!?」
だが、突然更に快感の波が大きくなる。見れば、鷹野さんが俺の竿を擦る力をこれまで以上に強めたようだった。
更に、それに連動するように、背中からの感触も強くなる。見えなくても、鷹野さんの豊満な乳房が大きく形を変えて俺の体に擦りつけられているとわかる。
俺は最早、それらの前で正常な思考が出来なくなり、とにかく射精をしないように股間へ意識を強めた。……しかし、どんどん強くなる快感の前では、そんな物は無力に近い。
……そして、鷹野さんの指が亀頭の天辺を軽く刺激した時、すっかりローションで濡れ光った肉棒から、白い液体が勢い良く噴き出した。
「うわあああぁぁああぁぁあああぁあっ!!!!!」
その間際の強すぎる刺激で、俺は叫び声に近い声を上げる。一気に放たれたそれらは、俺のモノ包んでいる鷹野の手を汚し、更に暴れる俺の足ですっかり乱れた布団を白く濡らした。
欲望を吐き出して萎えた俺のモノは、しばらくビクビクと痙攣し、その度に更に白濁駅が亀頭の割れ目から外界へ流れ出て、未だにそれを持っている鷹野さんの手を汚し続ける。
その量は普通のオナニーの時と比べて二倍以上は多い。……明らかに、異常な量だった。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
俺はいつもと明らかに違うその棒を放心状態で見つめながら、肩を息をする。
「……ふふふ、どう? 気持ち良かったかしら?」
鷹野さんが相変わらず嗤いながら言う。だが、俺はそんな物は耳に入らず、魂の抜けたような顔で変わり果てた俺のモノを見ていた。
女性の前で思いっきり射精してしまったことへの羞恥心、絶望感。
皮が剥け、明らかに異変が起こっている俺のモノへの不信感と、ある意味での恐怖。
そして、それらを静かに覆う、オナニーとは比べ物にならない快感への興奮と名残惜しさ。
そんな物が俺の中を渦巻き、この頃には鷹野さんの目的の疑問や、俺が縛られていることへの恐怖心などすっかり抜け落ちていた。最早そんなことはどうでも良いようにすら感じる。
……そう、既に俺の頭は今の鷹野さんとの行為で一杯になっていたのだ。
もっとあの快感を味わいたい。俺のモノを鷹野さんの体に擦りつけ、射精し、精液を塗りたくりたい。これで終わりだなんて、考えられない。そんな欲望が、俺の中を静かに渦巻いていた。
……これは、どう考えても異常だった。
何故なら男の体という物は、一度射精すればそれまでどんなに興奮していようが一瞬で静まるように出来ている。射精してオーガズムに達すれば、それからしばらくは性的興奮は起きないようになっているはずなのだ。
現に、俺のモノもさっき射精をした後、それまでの怒張が嘘のように静まり、重力に従って垂れ下がっていた。
……だが、どういうことだろう。俺自身の興奮は、さっきから全く冷めようとしないのだ。射精の直後こそは、羞恥心と絶望感に覆われその興奮が一旦隠れはした。
しかし、今は全く逆で、むしろ俺の内に眠る快感への欲望が全てを隠し、飲み込んでしまいそうになっているのだ。
そして、そうこう疑問に思っている内に、その欲望に反応するかのように、俺の肉棒へ体中の血液が流れ込んでいく。肉棒は、俺の懐疑心など初めからなかったかのように無視をし、その身を徐々に硬く、大きくさせていく。
その姿は、もはや本当に別の生物だと言っても差支えがないかもしれない。
「あら、元気ねぇ。くすくすくす……」
鷹野さんは、そんな俺のモノを見てクスクス嗤い、……そしてその場から立ち上がる。
ずっと後ろから感じていた乳房の感触が急に無くなり、俺は寂しさを感じた。暗い森の中に取り残され、何処へ行けば良いのかわからなくなったように、背中の神経が戸惑う。
立ち上がった鷹野さんは、こちらに笑みを向けたまま、窓の前まで静かに数歩下がり、丁度光がよくあたる場所で足を止めた。
俺は、体を捻りながらその様子を見つめる。このまま鷹野さんが帰ってしまうのではないかと心配し、寂しさで体が震えた。
「心配しなくても大丈夫。お姉さんはいなくなったりしないから。……くすくすくす」
そんな俺の様子を完全に見越したように、鷹野さんは笑いながらそう言う。さっきまでの俺なら、恥ずかしさで顔に火が付いたかもしれないが、今の俺はその言葉に深く安らぎ、安堵した。
さっきまで子悪魔や悪魔のように見えていた鷹野さんの笑みが、今や女神のように見える。
……そして、数瞬の後、鷹野さんは笑みを保ったまま、自身のナース服のボタンへ手を掛けた。
一つ、また一つ、プチプチと音を立ててナース服のボタンが解かれていく。俺はその光景を食い入るように見つめていた。
真ん中の下までボタンが外され、胸元が開く。そして、さっき俺の背中を散々魅了した豊満な乳房が、黒いブラジャーに包まれてこちらへ姿を現す。
それに反応して、俺の股間が直立に勃起した。もう、今すぐにでもその感触を味わいたくて仕方が無かったのだ。この手に縄がされていなかったら、とっくに飛び掛っていただろう。
俺がその乳房に興奮している間に、鷹野さんは全てのボタンを解き終えた。そして、そのナース服を脱ぎ、傍らに落とす。
そうして、俺の目の前には、上半身を黒いブラジャーのみで隠し、下半身はミニスカート姿の鷹野さんが残った。鷹野さんは妖しく笑い、こちらへ挑発的な目を向ける。
「……あらあら、血走っちゃって、怖い怖い。前原くんは、よっぽどお姉さんのおっぱいが好き見たいねぇ。くすくすくす。……だったら、少し面白いことをしてあげるわね。」
鷹野さんはそう言うと、布団の傍に転がっていたローションの容器に手を伸ばす。そして、その容器を自分の胸の上で逆さまにし、中身を搾り出した。
容器からトロリと出てきたローションは、そのまま鷹野さんの乳房へゆっくり落ち、谷間に沿って形を変える。俺はその光景を息を呑んで見つめた。
そうしてしばらく絞り、容器の中が空になろうとした頃には、鷹野さんの柔らかい双丘の間に、大きな水溜りが出来ていた。無論、その水溜りを構成する液体はヌルヌルのローションだ。
鷹野さんは満足そうにそれを見ると、容器を適当なところに置く。そして、先ほどの射精で汚れた両手を乳房の方へ持って行き、揉みしだき始めた。
手の動きの通りに乳房が形を変え、精液とローションが混じった液体を塗りたくられる。鷹野さんの手はブラの中にまで及び、乳房全体に馴染ませるようにヌルヌルとした液体を広げていく。
それにより、大きな双丘を包む黒いブラがローションに塗れ、艶やかに乱れた。しかし、それでもその中身は露出されず、俺は焦らされているような気分になる。
「……ふ、はぁ」
ローションの刺激が大きいのか、鷹野さんは自らの乳首辺りに手が触れる度に少し呼吸を乱し、頬を薄く朱色に染める。その姿はひどく官能的で、つられて俺も自然に呼吸を乱していた。
更に、ローションに混じった俺の精液が鷹野さんを感じさせているという想像が、俺の変態的な感性を強く刺激し、それに連動して、俺のモノはいよいよ主の腹に触れるくらい反り返し、その身を醜く痙攣させていた。
……いい加減、我慢の限界に近い。鷹野さんが何のつもりでこんな焦らすようなことをしているのかわからないが、そろそろ理性が吹っ飛びそうだった。
後頭部、……いや、体全体が燃えるくらいに熱くなり、内から吹き出る獣のような欲望が俺を支配しようとしているのがわかる。それは、いつ俺がこの縄を引き千切り、鷹野さんに飛び掛ってもおかしくないくらい、猛々しかった。
実際、引き千切るのは無理だろう。だが、俺の獣欲はそんな単純な論理すら判断できないのだ。犯したいから犯す。その動因と結果が絶対で、その過程にある障害とその後のリスクは全て省略される。
そんな無茶苦茶な思考回路が、俺を徐々に満たしていた。
そこには、自分が縛られたことへの恐怖心や、陰部を見られたことへの羞恥心に悶えていた頃の俺は、もはやミジンコほども残っていない。
「……くすくす。じゃあ、動くわよ?」
そう言って、鷹野さんは俺の両横に手を付き、その状態のまま体を上下に動かす。それによって、乳房も激しく上下運動しはじめ、俺の棒はその柔肉でニチャニチャと擦り上げられた。
当然、俺に伝わってくる快感はかなりのものだ。鷹野さんの柔らかい乳房で亀頭を中心にヌルヌルと刺激され、本当にさっきとは比べ物にならないくらいの快感が俺を支配する。
また、俺の堅い肉棒に押さえつけることによって、大きく形を変える乳房の姿は、見ているだけで股間に力が入るほど卑猥で、俺の興奮は肉体的にも精神的にも頂点近くに上っていた。
「うわっ……はぁ、……っぁうぁ……はぁ! た、鷹野さ、んぅ……は、つ、強すぎ……はぁっ……!」
俺は大きく息を乱しながら制止の声を上げる。このままでは、あっという間に達してしまう……。だが、鷹野さんは俺の言葉など耳に貸さず、更に強い力で俺の肉棒を擦り上げる。その顔には、やはりあの笑いが映っている。
「はぁっ……ぅう、……や、やばっ……ぁ!」
もはや、俺の肉棒はとっくに限界を超えていて、いつその身から白い液体を噴き出してもおかしくない状態だった。そして俺自身も、俺を包む鷹野さんの大きな乳房に、自身の精液を塗りたくりたいという気持ちで一杯だった。
しかし、まだまだこの快感を感じていたいというもう一つの気持ちが、俺を我慢させる。さっきは、たまたま俺のモノがどうにかなり、再び勃起させることができたが、今度はどうなるかわからない。完全に萎えてしまえばそこで終わり。
もう、この快感を得ることができないかもしれない。……そんなのは、嫌だ。
俺は一時的にこの刺激から逃れ、今にも暴発しそうな肉棒を落ち着かせようと、その場から腰を後ろへ移動させた。手は縛られているが、その程度なら可能だった。
同時に乳房の中で肉棒が大きく暴れ、双丘の間から透明の糸を引いて離れる。
「うっ……!?」
……が、すぐに別の感触が、俺の亀頭の背を刺激した。それは、鷹野さんの黒いブラだった。脱出しようとした俺のモノが、ブラの中央のフックに引っ掛かかってしまったのだ。
しかも、丁度良く亀頭の敏感な部分を刺激したために、不意打ち的に快感が俺を襲い、逃げようとする腰が止まってしまう。
「くす……。逃げちゃダメよ、前原くん? そういう子には、お仕置きをしないといけないわね」
亀頭の背を刺激するブラの感触で悶える俺に、鷹野さんは妖しい声でそう言う。そして、体を前に動かして、再び俺の肉棒をその乳房で挟んだ。
俺は尚も逃げようとするが、いつの間にか鷹野さんの両脇が俺の脚を挟んでいて、身動きが出来ない。必死に体を動かしても、それによって肉棒が乳房の中でよけいに暴れ、かえって快感が襲ってくるだけだった。
そして、鷹野さんはさらに両手をその豊満な乳房の横に当て、俺の肉棒を押しつぶすように力を加え、再び上下運動を始めた。
瞬間、両側から柔らかい圧力が俺の肉棒を潰し、激しく擦り上げてくる。それはまるで、俺の棒から精液を絞り出そうとしているかのようだった。更に、竿の部分に時々ほんのり固くなった乳首が当たり、それが丁度良いアクセントとなって俺を射精へ導いていく。
もはや、これを我慢するのは無理だと悟り、俺はせめて精一杯この快感を楽しもうと、神経を肉棒へ集中させた。
「……はぁ、うぁっ、ぁあっ……! でっ、……出ぇ……ますぅ……! 出ちゃいぃ……ま、す……はぁっ……!」
「出して良いわよぉ……。思いっきり出してちょうだい……!」
そう言って、鷹野さんが最後の一絞りとでも言うかのように力を込める。
……そして、俺の肉棒はそれに応えるかのように、精液を先端から射出した。強烈な射精感が、俺の体全体を覆う。
柔肉の間から放たれた大量の白濁液は、今度は鷹野さんの顔の中心へ飛んだ。そして、ゆっくりと下へ垂れだし、醜く鷹野さんの顔を汚した。
「……はぁ! ……はぁ! は、……あぁ」
俺は、体全体の力が抜け、思いっきり後ろへ倒れこんだ。後ろ手に縛られた手が潰れ、痛むが、そんなことは気にもならない。
「ふふふ、凄いわねぇ、前原くん。二回目なのに、こんなにも出しちゃうなんて」
鷹野さんはそう言って、顔にかかった大量の精液を指で拭い、……なんと、舐めとった。
その恐ろしく艶やかな姿に、鷹野さんの胸の中で萎えていた俺のモノが僅かに反応する。
「え……?」
俺は、つい声を出して驚いてしまった。これだけ出したのに、まだこいつは動くというのか? さすがにさっき程の勢いは無いが、股間に血液が集まってゆくのを確かに感じる。
……一体、俺の体に何が起こっているのか? 俺は訳がわからなくなる。が、同時にふつふつと体の奥から徐々に悦びが込み上がって来るのを感じた。
また、あの快感に溺れることができる。また、あの強烈なまでの射精感を味わうことができる。そのことに気づき、体全体が嬉しがっているのだ。
それによって、明らかに異常な俺のモノへ対する懐疑心があっという間に呑まれてゆく。もはや、快楽さえ得られれば、そんな些細なことはどうでも良いと思えてくる。
気づけば、再びあの興奮と獣欲が現れ、俺の体を真っ赤に燃やしていた。
「……あらあら、まだ出したりないの? 前原くんの、お姉さんのおっぱいの中でピクピクしてるわよ?」
口では驚いているように聞こえるが、鷹野さんの顔はさっきまでと変わらない。その様子は、俺のモノがここで萎えないのを当たり前だと言っているように感じる。
それくらい、鷹野さんは平然としていた。
以上です
自分で投下して、自分で驚いた。何この長さ馬鹿じゃないの\(^o^)/
続きは、来週中に投下できるよう頑張ります
それではノシ
GJ!
おもしろかったぜ!
続きもなるべく早く投下してくれ
GJ!!
ただこれだけの長編だと携帯で読むの大変だ…
保管庫入れる時はぜひ分割入庫熱望っ!!
割り込んですまん&GJ!
しかし気合入ってんな。
うおおおぉおお!
俺が全裸(靴下付)で冷や麦作ってる間に鷹野分ktkt(゚∀゚)ーーー超GJ!!
鷹野好きにはたまらんクオリティに抜いた
続き、ほくほくしながら待ってるんだぜ
ちんこ
たった
これは久々の大作
しかも超クオリティ
これぞ大人の女って感じだな
GJ!
あー、今更に抜けている部分を発見('A`)
>>599と
>>600の間に↓を追加で
「……ん、ふうぁ、……ふふふ。ごめんなさい、ちょっと私ばかり楽しんじゃったわね。……まぁ、こんなに大きくしちゃって。さっきのことを思い出してたの?
なら、よっぽど気持ちよかったのねぇ……。安心して、さっきとは比べ物にならないくらい良いことをしてあげるから、くすくすくす」
そんな、どす黒いオーラを出す俺の姿にも関わらず、鷹野さんは相変わらずの艶やかな声で俺を挑発する。
そして、長い間自分の胸を弄り回していた手の動きを止め、ゆっくりとこちらへ近づいてきた。
さっきとは比べ物にならないこと? それは、一体どんなものなのだろうか? あれ以上の快感が味わえるというのか?
そんな俺の期待が、鷹野さんが一歩こちらに近づいてくる度に大きくなってゆく。
鷹野さんはさっきの位置、つまり俺の後ろには行かず、更に横を通り過ぎ、最終的に布団の上で座っている俺の正面に止まり、こちらへ振り向く。
俺は鷹野さんの挙動を一つも見逃さないように見つめていたため、その瞬間鷹野さんと目が合った。
鷹野さんが笑い、徐々に姿勢を低くする。そうして、投げ出されている俺の両足の前に膝を落とし、更にこちらへ顔を近づけてきた。自動的に、双丘もこちらに迫ってくる。
股間のすぐ上で二つの柔肉が揺れ、俺は息を呑んだ。乱れた黒いブラに包まれたそれらは、すっかりローションに汚されていて、いやらしく濡れ光り、その曲線美が俺を誘惑した。
鷹野さんはそんな俺の様子を妖しく笑い、更に体をゆっくり降ろしてゆく。……それによって、双丘の影が徐々に俺のモノを隠してゆく。
「……ぅあっ」
そして、ついに俺の棒の先が下乳にさわり、その刺激で俺は小さく声を上げた。だが、鷹野さんは動きを止めず、更に体を下げていく。
その結果、乳房に塗られたローションが潤滑油となり、俺のモノはブラに包まれた二つの柔肉の間にゆっくりと吸い込まれる。俺は、なすがままに快感を受け入れ、その光景を見つめていた。
……そして、ついに柔肉が俺の棒の根元に到達する。
肉棒は二つの乳房に完全に飲み込まれ、亀頭のみが僅かに谷間から顔を出していた。
鷹野さんの乳房の間を通り抜けたそれは、ローションなのかガマン汁なのか、はたまた精液なのかわからない液体で光り、嬉しそうにヒクヒクと痙攣している。
その状態だけでも、肉棒から伝わってくる快感は凄まじいもので、四方八方から包んでくる柔らかくヌルヌルした感触に、俺は体を捩じらせた。
たかのんに目覚めた俺がいる
612 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 14:00:26 ID:Y4YxJq/Y
くそ!ケイイチがにくい!
こりゃアニメ2期で、鷹野のミニスカナース服ニーソ付がでてきたら
正常には見てられませんなw
全米の俺の親戚と一緒に、いまGJを送るぜ
Kぇぇぇぃぃっっっ!!!
きさまぁ〜〜〜〜!!
うらやまし過ぎるじゃねぇかこのやらう!!!!
そんな鷹野さん萌えに目覚めた漏れの魂の叫びですた。
作者様GJ!
未完とはいえ>498のSSのレベルも高いよなぁ。
このままにしとくのももったいない!ぜひこれも保管庫入り希望www
ここんとこ大作が多くてウハウハだよwww
, -―-、__
,イ / , ヽ `ヽ、
/ { { lヽ } i !_
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;| あぅあぅw
{;;;;| {"" _,"" ∠ノ |;;;/ 僕も濡れてきたのです〜ww
ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ
ノ、_l/ノ ! />、│/ | 圭一になんとかしてもらうのです〜www
/ ,イ i// _イ / |
J r / / / / Y 八
俺も圭一×鷹野で極短いのを一つ書いたのでup。
ただし、ダークかつ暴力的な内容なので苦手な人は読んじゃダメ。
ざんざんと黒い雨が降り注ぐ闇夜。雛見沢のはずれにある森の中に、一組の男女が対峙していた。
男の方は見た目にして小・中学生程度の背丈の少年だ。そしてもう片方の女は……
「鷹野!」
「あぁらボウヤ、目上には敬称をつけなきゃダメよ」
そう、少年……すなわち前原圭一は沙都子を暗闇の底へ引きずり戻した悪鬼・鉄平をその手で殺め、
土の中へと骸を埋め隠した帰りの道で、入江診療所に勤務している看護婦、鷹野に出くわしてしまったのだった。
……この雛見沢村は、非常に閉鎖的かつ小さなコミュニティで形成されている昔ながらの「ムラ」である。
ゆえに、こんな時間に傘もささず雨の中を彷徨っている姿を他人に見られたとすれば、
その情報が瞬く間に村中へ広がってしまうであろう事は、幼い彼にも容易に想像が付いた。
愛車のシートから、ずぶ濡れの己を見つめて微笑を浮かべている鷹野を見る圭一。
(畜生。なんだってこいつ、こんな時間に、こんなところへ)
自分のことは棚に上げて、彼は心の中で鷹野を呪った。ここで彼女にさえ遭遇しなければ、
鉄平殺し計画は完璧だったはずなのだ……そう思って身が震える。
もはや、一人殺した身なのだ。いっそ鷹野もこのまま闇へ葬ってしまおうかと、
殺意が再び彼の中に芽生え始めたが、次の鷹野の言葉はそれを一気に噴出させるのに十分であった。
「こんな時間に、バットなんか持ってどうしたのかしら。ふふ……人でも、殺してきた?」
「!!」
鷹野が最後まで言ったか言わないかの内に、ぐわりと圭一の体が躍動すると運転席めがけて重いバットが振り下ろされる。
その凶行は鉄をへこませガラスを砕いて、鷹野を襲う。短く悲鳴があがるが、圭一は気にせず自動車のドアを開放すると
中の獲物に襲い掛かろうとするが、直前でその動きが止まってしまう……ぽつり、と一粒の汗が彼の首筋から落ちた。
「くすくすくす! もしかしてもしかして、図星、だったかしらぁ?」
「てめえ……」
ごり、と圭一の額に冷たい塊が押しつけられる。ルームランプに照らされて鈍く輝くそれは、
個人が携帯できる物の中でも殺人する事を目的に造られたもの……銃であった。
それが本物かどうかは彼には分からなかったが、少なくともこれ以上、彼女に対して乱暴を働こうとすれば
彼自身も無事では済まないであろう。
動かない圭一に、嘲笑気味に笑う鷹野。
「私も殺す気なの? まあ、恐ろしい子が居たものね」
「そんな物騒なもんを持ってる、てめえこそ恐ろしいんじゃねえのか」
「口を慎んだ方が良いんじゃなくて? これ……本物よっ」
鷹野の腕が瞬時にずれると、パン、と乾いた音が響く。その直後、ぐあっと圭一が呻き、
そして抑えた肩から多量の血液が噴出しはじめる。
その様を見て、妖しげな笑いを張り付かせて圭一の顔を見る鷹野だったが、しかし、それはすぐに引きつった笑みに変わる。
圭一は、かっとその目を見開き、充血しきって血走った眼でぎょろりと鷹野を睨みつけると歯をむき出しにして凄む。
「ふざけんじゃねえ……それが人殺そうって肝かぁ!? 殺す時は一発で殺りやがれ!! うおああぁぁっ!」
獣のような雄叫びを上げると圭一は激痛に痛む肩をも振って鷹野に飛びかかって、その首筋に喰らいついた。
彼女の匂いが鼻孔をくすぐったが、それをも飲み込む勢いで顎に力を入れていく。
「あぐぁっ、あがっ!」
「うがあああッ」
そのまま首から肉を食いちぎってやろうとしたのだったが、噛み付いた部位から血が滲んできた辺りで
肩の流血と激痛が増して、意識をもうろうとさせる。それでも、なお力を込めようとするが、どうにもならずに、
やがて顎の圧力も解けて鷹野に覆い被さってしまう。
彼の意識はそこで途絶えた……予想外の危機を免れた鷹野が、自身の上で伏せる圭一を見つめる。
「ふ……ふ。この子、可愛いわ……」
そうつぶやいて、頭をなでる。すでにその表情は解凍されて、再びあの妖しい笑みが戻っていたのだった。
・
・
・
「うぐっ」
肩が鈍く痛み、意識が覚醒する。そうだ、確か俺は倒れて……と思考が走り、その目が再び開かれると、
「お目覚めかしら」
光と共に見知らぬ天井が見え、先ほどまで雨の中で対峙していた女の顔が視界に映る。
「てめぇ、鷹野っ!」
その自分を小馬鹿にしたような顔に激情が噴出した圭一が飛び起きようとしたのだったが、
何故か四肢が言うことを聞かない。おかしい、と感じて自身の体へ目をやると、
そこには全裸に剥かれた体に、鎖で拘束された手足が見えた。唯一、自由になるのは首だけだった。
思い切り鷹野を睨み付けると「どういうことだ」と低い声で問うた。
しかし鷹野はからからと笑うと、その髪を掻き上げながら圭一を小馬鹿にしたような仕草を見せる。
「粋がってもダぁメ。あのまま殺されなかっただけでも、ありがたいと思わない?」
「なぁに、このっ……!?」
包帯で巻かれた右肩以外をがちゃがちゃとやって足掻く圭一に、鷹野がふっと寄ると突然、彼と唇を重ね合わせた。
いきなりキスを見舞われて目を白黒させる圭一に構わず、鷹野は鼻でくふっと甘い息を漏らして唇で吸いあげる。
しばらく続くと圭一の動きは緩慢になってゆき、鷹野はそれを確認するとゆっくりと体を離す。
そしてぺろりと舌で唇を舐める仕草と共に、また妖しく微笑みかける。
「せっかく手当してあげたんだから、大人しくしてくれなきゃ嫌よぉ……ふふふふ」
「ううっ」
相変わらず妖しい笑みを貼り付けながら、しかし鷹野は襟に手を掛けるとぷつぷつと服を留めているボタンを外していく。
圭一が唖然とそれを見ている内に、あっという間にショーツを残して生まれたままの姿となった。
彼女はその豊かな胸を組んだ腕で持ち上げて、さらに強調するかのような仕草を作って言う。
「あなたの、あの狂った目に……ゾクゾクしちゃったわ。気に入ったの」
「雛見沢にはとんだ変態が居たもんだな。こりゃ入江先生は大変だろうよ」
「本当に口だけは減らないわね……ええっ!」
再びぐいっと寄ると、圭一の股間に鋭く蹴りをたたき込む。
ぐえっとカエルが潰されたような呻きをあげて苦しむ圭一の様子を愉快そうに見る鷹野だったが、
苦しみに呻きながらも圭一は自由になる頭だけを前へ出して叫ぶ。
「うぎゃぎゃあ……! く、うう、どうした……もう終わりかよ。このオカルトババァが」
「言うわねぇ前原くん。ますます気に入っちゃったわ……ご褒美あげちゃう」
そう言うと、近くにあった鞄から注射器の様なものを取り出す。
キャップを外し、針を上にしてペンシルをノックするかのようにピッと中の薬剤を滲ませると、圭一の腕を取って血管を探る。
「なんだ、それはっ」
「H173……思わず喉を掻き毟りたくなるほどハイになっちゃう薬よ。あなたはどれだけ耐えられるかしらね?」
圭一の腕にちくりと痛みが走ると、細い注射針が肉を裂いて血管に刺さって薬液が送り込まれる。
鷹野は慣れた様子でピストンを最後まで押し込むと容器を捨てて、感染も気にせずに注射跡をぺろりと舐め取って微笑んだ。
「すぐに効いてくるわ……さあ、もっとあの目で私を睨んで」
「うう、ああっ。鷹野ぉぉてめえ、ぶっ殺してやる、鉄平より酷い目に遭わせてやる!!」
「ああ……いいわぁゾクゾクしちゃう。ここも、こんなにしちゃって」
喚く圭一だったが、四肢が固定されているのでどうにもならない。鷹野はそんな彼に覆い被さると、
その体に細い指を掛けてくすぐるように這わせながら下半身へと流れていく。
そこには注射の影響か、いきり立った肉棒が己を誇示しており、圭一が叫ぶたびにビクンと脈動する。
鷹野はそれを手にとって息を吹きかけると舌を大きく出して舐め回しはじめる。
加わる刺激が伝わったのであろう、圭一は騒ぐのを止めて、ううっと呻くが鷹野は容赦せずに思う存分唾液で肉棒を濡らすと、
今度は口を開けてそれを飲み込んでいく。
そして深く埋まると、ゆっくりと頭を上下しながら彼に快楽を与えていく。粘ついた音を立てながら、
鷹野は時折舌を尖らせて先端をこじ開けるかのように突いたりしながら、吸引を繰り返す……。
「ううっ鷹野、たかのぉぉっ!」
「んふぅっ。凄い堅さと熱、若い子っていいわぁ……もう出そうでしょ? いいのよ、好きなだけ出しちゃいなさい」
そう言ってひときわ強く吸い上げると、圭一の呻きと共におびただしい量の生暖かい液が咥内に侵入してくる。
むせ返るような淫臭が漂う中、鷹野は鼻で甘く息をしながら、圭一の精液を飲み下す。
やがて全てを飲み干してしまうと、ゆっくりと顔を引いて未だいきり立ったままの肉棒から口を離す……
わずかな残りが、糸を引いて垂れ落ちた。
「気持ちよかったでしょう……そろそろ薬も効いてきたんじゃない、どう? ふふ、苦しい? 怖い?」
「うぐああ、うああっ」
「でも、大丈夫よ」
錯乱する圭一を、ふわりと包む鷹野。その豊満な胸をたっぷりと押しつけながら、その首筋を舐めて耳元でささやく。
「私がこうやって抱いてあなたを襲う者から守ってあげるから……
あなたはジロウさんとは違う、私と同じ狂気を持ってる人。あなたとなら理解し合えると思うの。だから」
そこまで言いかけたが、次の瞬間、強烈な頭突きが彼女を見舞う。
ぎゃっと悲鳴を上げてのけぞった隙に、圭一はその四肢に力を込める。
「うおお……さっきから……訳の分からねえ事ばかり、言いやがって」
ばきん、と音がして彼を縛めていた手枷が破壊される。見れば、細めだったはずの彼の腕からは想像も出来ないほどの
筋肉が浮かび上がっており、同様に足枷も力任せに引きちぎっていく。
彼に投与されたH173は雛見沢症候群を感染させるものであったが、その最大レベルであるL5までに発症した感染者は
極度の興奮状態になることよって、肉体のリミッターが外れて潜在能力が最大まで引き出される事があった。
人は通常、持っている力の半分程度しか発揮できないように神経によるリミッターが仕掛けられている。
なぜなら、自動車のエンジンを常にレッドゾーンに入れて運転すれば、あっという間に焼き付き、壊れてしまうように、
人の筋肉でも同様の事が起こりうるからだ。
その、本来外れてはならないリミッターが半強制的に外されるのだから、放っておけば筋肉の崩壊を招くだろう。
もっとも、感染者はそうなる前にたいてい、喉を掻き毟るなどの自傷行為で死んでしまうのだが……
しかし、今の圭一の場合は目の前に明らかな敵が認識されることでそれが回避される。
「俺の、俺の生活を邪魔する奴ぁ、誰だろうがぶっ殺す!!」
その叫びと共に足枷が外れて、圭一が吹き飛ぶように鷹野を押し倒すと二人は近くにあった物を巻き込んで転がる。
そして圭一は馬乗りの状態になると、すかさず両手の拳を交互に打ち付ける。
全開となった筋肉に押し出される一発ごとが、
「ぎゃッ」
歯をへし折り、
「げえッ」
鼻を潰し、
「あぎゃああッ」
右目を砕いた。鬼の様な形相となった圭一はそれでも容赦せず徹底的に彼女を嬲っていく。
頭部を破壊されて瀕死に陥る鷹野は、しかし伸ばした右手に、転がったカバンから溢れた拳銃の感触に気づくと
力を振り絞って銃のグリップを握りしめる、ぐわっと上体を起こして殴るような勢いで銃を圭一の口へと押しこむ。
「ぐううっ!?」
突然、金属の塊を口に入れられて嘔吐く圭一。鷹野は銃を押し込んだまま、下を向いて抑揚無くつぶやいた。
「どうしてみんな私の気持ちを裏切るの」
はるか昔には大事な人の存在を否定され、そして今は富竹に拒否され、圭一にも拒否された。
山狗など金で飼っているだけだ、仮に祖父の論を認めさせるという目的を達成しても……自分を理解する人間は存在しない。
それは鷹野にとって、直視するのが辛い現実だった。
しかし、圭一はそんな弱い鷹野を相手にしなかった。
「このクソアマがぁっ! 肝が小せえのひ似合わねえ事やるから、ほうなるんらっ。ふぁっふぁと撃ちゃあがれッ」
銃を咥えさせられて、なおも咆吼する圭一。野獣のような目から発せられる眼光に射貫かれた鷹野が、
震えながら恐慌を来したかのごとく金切り声を上げて、自らの胸を掻き毟る。そして、
「ひ、ひぃあああっ!!」
右手の人差し指がトリガーに掛かって引かれた。それと同時に、乾いた音が鳴ると鉛の弾が後頭部を貫いて飛び、
脊髄の一部をまき散らして穴から血が噴いて、力を失った圭一が仰向けにどっと倒れ伏した。
伏した所から、どくどくと血だまりが出来ていく……鷹野は、自身と相手の血でぬるりと赤く濡れた手で圭一の頬をなでる。
「何もかも捨てて、私と一緒に来て……いや、来なさい前原圭一」
そう言いながら、彼女は再び圭一の唇を奪って吸う。
さきほどよりも激しく音をたてて暴力的な接吻を交わすと無事だった左の瞳に渦が巻いていく。
「……ふふ、ふふふふ……今日からあなたの神は、私。無限の愛を注いであげるわ」
うわごとの様につぶやきながら、残った最後のショーツも脱ぎ捨てると露わになった秘所を己が手で
まさぐると、圭一の股間の上にまたがると死の間際で生存本能が働いたのであろう。
骸の肉棒はさきほどとは比べものにならないほど激烈にそそり立っていた。そこへゆっくりと腰を落としていく。
やがて粘ついた音と共に結合すると、鷹野はぎこちなく腰を上下に揺する。まだ何事かをぶつぶつとつぶやいていたが、
蚊の羽音のように小さなそれは、もはや聞くことも困難であった。
気がつけば、どこからか差し込むほの暗い光と共に、ひぐらしの鳴き声が聞こえてくる。雨は止んでいた。
世界はまた動きだすが、この場所で再び時が刻まれるかどうかは、誰も知るところのない事であった……。
終
>>622 GJ!
良い具合にエログロでした
たかのん良いよたかのん
……さて、本来なら蟲遷しの続きを書くべきなのですが、
>>616のレスに触発されてつい妙な短編を書いてしまいましたんで、うpしときます。
例によって、圭一くんがほぼ一方的に攻められています。
また、徹夜のテンションで仕上げたため、所々で妙な部分があります。
そこん所、あらかじめ警告しときます。
では、投下↓
ひぐらしのなく頃に 神惑し編(かみまどいし編)
■満月の夜:羽入
「……あぅう。」
思わず、口から声がこぼれ、夜の村道に鈴虫の声と共に響く。
喉奥から絞り出されたその声は、性的な快感に溺れた時のように艶やかで、――いや、正にそれそのものだった。
僕は、その声が全くの無意識で出たことに驚きつつ、恥かしさで身を震わせた。もちろん、誰にも聞こえる訳がないのだが。
その夜、僕は何故か体全体が疼いて仕方がなかった。まるで、盛った猿のような獰猛さで体が快感を求めている。
僕の意識とは無関係に、すぐにでも陰部に刺激を与えろと、脳細胞、いや体中の全器官が暴力的に命令を送ってくるのだ。
それは、理性が飛ぶほどに強烈で、実際一度夢中で自慰にふけった。いくら静寂に包まれた雛見沢の夜とはいえ、道端にも関わらず、必死に股間へ手を回すその姿は、ひどく醜かったろう。
だが、何度何分陰部を刺激しても、その疼きを快感が越えない。今感じている快感よりも更に大きな快感を体が求めてくる。
つまり、果てることができなかったのだ。
僕はこれにひどく混乱した。何が原因でこんなことになっているのか意味がわからない。
そもそも、僕は神――つまり、限りなく霊体に近い存在だ。外見は人間とほぼ一緒だが、中身はまるで全然違う。
それが何故こんな発情期の戌のような状態になっているのか、僕はまったく理解ができなかった。
しかし、理解はできなくとも、体全体から容赦なく襲ってくる疼きは現実にあるもので、もはやどう対処すれば良いのかわからない。
そんなこんなで、梨花の家に戻る訳にもいかず、僕は息を乱しながら雛見沢の夜道を歩いていたのだった。
しばらく歩き、森の中を抜けたために道が開け、ふと、僕は空を見上げる。
そこには、大きな満月が光を放ってぽっかりと浮かんでいた。
それを見て、僕はあるおとぎ話を思い出す。あれは確か、狼男だったか。一般的には、ある男が満月を見て、狼になってしまうという話だ。
だが、僕はそれとは別系統の話を知っていた。狼は狼なのだが、全く別の意味での狼になる話だ。
つまり、狼という言葉を性的な興奮の比喩だと解釈し、満月の日にある男が盛り、村を彷徨って強姦事件を起こすという、何とも馬鹿馬鹿しい話なのだ。
何故こんな話を僕が知っているのかというと、それはまだ僕の存在していた頃の雛見沢の話で、話すと長くなるので省略する。
……まぁ、要は昔の雛見沢にも圭一や入江のような変態が存在して、なおかつそれが文筆家まがいの仕事をしていたと思えば良い。
それは置いておいて、つまり今の僕はその狼ではないのかと思ったのだ。
月光に心を奪われて、快感のみを求め村を彷徨う。考えてみれば、恐ろしい程に共通する箇所があるではないか。
僕は、いつの間にそんな体になってしまったのか。幾度の時間の繰り返しで、僕のこの超常的な体に、妙な変化が起こってしまったのか。
そう考えると、疼きを抑え、汗だらけの肌に月光が当たる度に、その疼きが強まってゆく気がした。
「…………あぅ」
……馬鹿馬鹿しい。僕はいつからこんな鷹野みたいなことを考えるようになったのか。
呆れながら、僕は視線を満月から下に降ろした。
……その時、偶然僕の眼はある大きな家を捉えた。
その家は、この雛見沢には全く不釣り合いに洋風な家で、更にその巨大さがどっしりとした存在感を放っている。
それだけ目立つのだから、建ってから現在まで、何度も村人の世間話の話題に上がるのは当然。御三家会議の議題に上るほどだ。
そう、その家は前原屋敷――つまり、圭一の家だった。
圭一の家は、一階部分は完全に静まっていて、一切の光もない。当たり前だろう、今はもう丑三つ時になろうかという時間なのだから。
だが、二階部分のある部屋だけは、そんな時間にも関わらず、ぽっつりと小さな光を放っていた。そこは幾度の時間の旅で何回も見たから知っている。圭一の部屋だ。
その圭一の部屋の窓だけが、周りから迫る闇を引き裂くように、淡くその身を光らせていた。
部屋に電気が点いているなら、その部屋の状況は二つに分けられるだろう。
主が起きているか、もしくは主が電気を点けたまま眠っているか。その二つに一つだ。
だが、この場合後者は絶対にないと言い切れる。何故なら、今日のこの時間は、その世界がどんな状況であろうと必ず圭一が起きている時間だからだ。これも、長い長い輪廻の旅で知った成果だった。
こんな時間に起きて、圭一は何をやっているのかと言うと、……それは圭一の名誉のために言わないでおく。
それでもどうしても気になる読者諸兄には、今日の昼に興宮のあるレンタルビデオ屋で、老人――もし、未成年がそういうものを借りて行っても、気付かないようなボケっぷりの――が店番をやっていたと伝わるだろうか。
……ともかく、その処理のために、圭一は親に隠れてこんな時間まで起きているのだ。
僕はそれに苦笑いをしながら、――ふと、疼きが更に強まるのを感じた。
圭一のことを考えると、体中の疼きがそれに反応するのだ。いや、それは圭一だからではない、若い男のことを考えると、そうなるのだ。まるで、男を体が求めているかのように。
考えてみれば、当然だ。この疼きは性的な快感を得ようとしているのだから、若い精力に溢れた男のことを考えれば自然と反応する。――そして、それを自身で感じようとする。
それを理解したときには、既に僕の体は前原屋敷に向かっていた。
頭では駄目だとわかっている。だが、体全体から放たれる暴力的な命令がその考えを掻き消す。
若い男の体をこちらの肌全体で感じたい。陰部同士を擦り合わせ、快感に惑いたい。そして、その精力を吸いつくしたい。
そんな淫らな欲望が僕を満たし始め、そしてそれは僕の理性を覆い隠そうとしていた。
「……あぅう」
再び、あの喘ぎ声に近い声が自然と口から落ちる。だが、それを恥じる余裕すら既に僕には無かった。
この先に僕の疼きを満たしてくれる男がいる。それを求める欲望だけで、ひたすら足を進める。
そして、ついに前原屋敷の目の前に到着し、止まる間もなく玄関をすり抜けて内部へ侵入した。
当然、中は真っ暗で何処が何処だか全くわからない。だが、異常なほどに記憶回路が回転し、目で確認するまでもなく圭一の部屋への階段へ足が向かった。
階段に足をかけ、一歩一歩上ってゆく。それにより、圭一の部屋の隙間から洩れるほのかな光が強まっていき、この先に圭一がいるということを確信して、体中が興奮した。
そして、ついに階段を上りきり、圭一の部屋と廊下を分断する襖の前で感慨深く立ち止まる。
この向こうに圭一が、若い男が。体が嬉しさに震える。もはや、とっくの昔に僕の理性は吹っ飛んでいた。
そして、一頻りの後に、僕はすーっと襖を通り抜けた。
中では、……あぁ圭一は盛り上がりの真っ最中だった。椅子に座ってテレビに映る画面を見ながら、必死に手を動かしている。
その様子は正に盛った猿のようで、とても滑稽だった。だが、同時に目で捉えた圭一の棒が、僕の体をゾクゾクと昂らせる。
僕はしばらくそれを観賞し、良い塩梅まで興奮を得た後、すぐに圭一の目の前へ移動した。
僕の体は透明だ。当然、圭一は気付かない。気配すらも感じない。僕が目の前に立っているということも知らず、一心不乱に手を上下運動させている。
その様子に僕は体を震わせる。
――あぁ、もう我慢できない。
僕は体を触覚的にだけ実体化させた。つまり、僕の体は見えないままに、現世の物に触れられるようにしたのだ。
こうすれば、圭一に気づかれることなく、その体を感じることができる。卑怯だとでも何とでも言うが良い。僕は神だ。
「…………え? な、なんだ?」
圭一が自慰を一旦止め、驚いたような声を上げる。
当然だ。自分の何もしていない方の手、つまり左手が、意識とは無関係に突然上がったのだから。いや、上げさせられたと言う方が的確か。
なぜなら、それは僕によって掴まれているのだから。圭一は左手の甲から感じる僕の手の感触に、さぞ気味悪がっているだろう。
僕はその様子を少し楽しんだ後、圭一の左手をゆっくりと僕の方へ向かわせた。
そして、身に纏う巫女服の隙間へ潜り込ませ、……直に僕の胸の感触を味わわせる。
僕の乳房は魅音ほど大きくないが、レナとは同程度くらいにある。そして、その曲線美にも少し自信がある。所謂、美乳という奴だろう。よく梨花に嫉妬される。
その感触を、圭一の掌いっぱいに感じさせてやる。圭一の手を上から強引に動かし、じっくり揉みしだかせる。
圭一は頭を混乱させながらも、その感触の正体は知っているようで、頬を赤く染め、更に露出された肉棒を痙攣させた。……何処で知ったんだこのスケベ野郎め。
「……はぁ……あぅ……あぅ……あぅう……」
乳房から徐々に送られてくる刺激に、僕は喘ぐ。無論、圭一にそれは聞こえない。
圭一のゴツゴツとした手が乳首を刺激し、それは激しい快感を僕に伝えた。早くもじんわりと股間が濡れるのを感じる。それは、明らかにさっきやっていた自慰と比較にならないものだった。
そして僕は確信する。やはりこの疼きは男の手でないと止められない。
何故なら、乳首を少し刺激されただけで、これだけの快感を得られるのだ。その先の行為に及べば、きっとこの疼きを超える快感をもたらしてくれるはず。
そう理解し、僕はこの疼きを止める方法を見つけたことに安堵すると共に、これから得られるであろうその最高の快感に、身を震わせて歓喜した。
「……あぅ……!?」
その時突然が刺激が強くなり、つい僕は大きな声を上げた。
見ればこのスケベ野郎、自分で手を動かし始めやがったのだ。鼻の先を醜く伸ばしながら、力を込めて僕の胸を揉んでくる。
……どうやら、目の前に起こっている怪現象を恐れるよりも、快感を得ることの方を選んだらしい。上等だ。今夜は僕の疼きが治まるまで付き合わせてやる。
「……あぅう……はあぅうう……あぅう……あぅ……!」
圭一が力を込めて乳房を揉みしだき、乳首が擦られる度に、僕の口から息と共に喘ぎ声が漏れる。
それは、例えるならボール用の空気入れのような光景か。
いや、どんな比喩がこの様子に適当かなんてどうでも良い。そんなことよりも、僕の全身を貫くこの快感を感じることの方が大事だ。
乳房に伝わってくる圭一の感触は、僕が動かしていた時よりもかなり大きい。それは、僕が動かしていた時よりも明確に感じる、男の感触だった。
「……はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
しばらくして、圭一も息を乱していることに気づく。見れば、圭一はもう片方の手で自分の陰部を刺激していた。
僕の後ろで垂れ流されているAVの映像など知らん振りで、目をつぶって僕の胸の感触を精一杯に感じ、自らの肉棒を射精に導こうとしている。
もはや、現実に目の前にある快感に、映像から得られる虚像の快感が吹き飛ばされたらしい。僕はその様子を愉快に笑った。
……だが、そこで気付く。
ここで圭一に勝手に射精されて、勝手に萎えられたら、僕はどうなるのか。
確かにこの胸の愛撫で得られる快感も、かなり強い。だが、それでもこの疼きを止めるにはとても足りない。
だから、僕はこの快感を一頻り楽しんだ後、その先の行為へ移ろうと思っていたのだが、ここで圭一に果てられてはとてもそんなことはできなくなる。
つまり、この疼きを止めることができなくなるのだ。
そのことに気づき、僕は圭一の陰部に目を動かす。あぁ、圭一は手の動きをこれ以上にない程激しくさせ、今にでも達しようとしているではないか。
それを見て、僕は慌てて圭一の手を乳房から離した。
「……はぁ……はぁ、……あ、あれ……?」
突然柔らかい感触が無くなり、戸惑ったのか、圭一は目を開き、手の動きもぴったりと止めた。
僕はその様子を離れた場所からそーっと見つめる。
……とりあえず、しばらく放置して圭一のモノが治まるのを待とう。そう思い、僕はその場に立っていようとした。
が、乳房からの快感が無くなったのを自覚した途端、またもやあの暴力的な命令が僕を襲い、それを許そうとしない。
僕は必死にそれを抑える。今圭一を襲っても、すぐに達してしまう。だから、もう少しだけ待たなければ……。
だが、僕の体はそんな理屈など理解しようともしない。快感を得るために、無理やりにでも僕を動かそうとする。
僕は何とかそれを堪えようとするが、徐々に足が動きだし、――そしてついにそれを止めることはできなかった。
「……あ、うわぁあ……!?」
圭一が驚きの声を上げる。当然だ、今度はいきなり見えない何かに、椅子ごと自分の身を倒されたのだから。
仰向きに倒れた圭一のその瞳には、快感に溺れていた頃の色は見えず、完全に今起こっている身の危険に怯えているようだった。
僕はそんな圭一の様子を一つも気に掛けずに、倒れた圭一の上に伸しかかる。自然と、圭一は僕がそこにいることを理解し、怯えた目をこちらに向ける。
が、僕はそんなものは全く見ていなかった。僕が見ているのは、僕の股間の真下で、圭一から真っすぐ伸びる大きな肉棒だけだ。それを自分の身に擦りつけることだけに、意識を向ける。
僕はそれを見つめつつ、自身の秘所を隠す袴の端を持ち上げる。その時になって、初めて袴が僕の愛液で濡れていることに気づく。
そうして、ようやく袴の下から僕の陰部が現れた。そこはさっきの愛撫ですっかり濡れ光っていて、透明な糸のようなものが下へ垂れていた。
それがすぐ真下にある圭一の棒までだらしなく垂れ、くすぐる。圭一は恐怖でそれに気づかなかったようだが、棒は本能的に反応し、大きく脈を打った。
そのグロテスクとも言える光景を見て、僕は再度体を震わせ、同時に僕の秘所もヒクヒクとうごめく。桜色に染まるそれは、もう圭一を感じたくて仕方がないらしい。
――そして、僕は一気にそれを真下に降ろした。
圭一のモノが僕の膣口に触り、僕の大量の愛液でヌルヌルと滑り、……そして奇麗に僕の中に入ってくる。
「……あぅうううぅぅぅうっ!!」
「うわぁぁっぁあああ……!?」
その刺激に、僕と圭一は同時に絶叫に近い声を上げた。
僕は完全に股間から迫る快感によるものだったが、圭一の叫びにはそれと共に少し脅えが混じっているようだった。実際、まだ圭一の目は怯えている。
だが、自身に迫るものが快感であると理解すると、すぐにその目から恐怖は消え去り、代わりに乳房を揉んでいる時と同じあの色が浮かんだ。……とことん、スケベ野郎である。
僕の華奢な体に対して、圭一のその肉棒は少し大きく、このままでも十分に刺激をこちらへ伝えてくる。しかし、まだまだ疼きを止めるのには足りない。
だから、僕はゆっくりと体を上下に動かし始めた。膣と棒が徐々に擦れ合い、確かな快感をこちらへ伝えてくる。
その快感を少しでも大きく得られるように、体を動かす角度と強さを調節していると、いつの間にか僕の動きはとてつもなく激しいものになっていた。
「はぁ……あぅう、……あぅ! ……あぅう……あぅう……あぅう!!」
「……はぁ! ……ぁあっ……はぁあ……ああぁ……!」
当然、快感もそれに比例して強まり、僕と圭一は淫らに息を乱しながら、喘ぎ声を出す。
僕たちの結合部がグチュグチュと音を鳴らし、その卑猥な音を部屋中に響かせる。
僕たちはその音たちに幻惑されながら、体中から汗を噴き出して一心不乱に股間から来る快感を求めた。
「……あ、あぅう……! け、圭一の……ぁぅ……凄いですぅ……あぅう! ぁあぅ……どんどん、硬くなってる……です……あぅう……!!」
僕は僕の中でピクピクと痙攣させながらその身を固く成長させる肉棒に、身をよじらせる。ゴリゴリと肉棒が僕の中を掻きまわし、気が飛んでしまいそうな快感を感じる。
圭一もかなり強い快感を得ているようで、恍惚とした表情で息を乱した。
そして、獰猛に快感を求めるように、圭一の方からも僕を突き上げてくる。
「……あぁう……!」
僕は突き上げてくる肉棒の感触に、つい体が止まりそうになる。だが、止めれば快感弱まるため、必死にそれに抵抗して体を上下させた。
……あぁ、これだ。僕が求めていた快感はこれなのだ。
この快感なら、僕の疼きを止めてくれる。自慰でも止まらなかったこの疼きから、ようやく果てることができる。
その喜びで、僕は喘ぎながら表情を緩めた。
「……はぁ……はぁ……! ……うぅぅ、……やば、……出るぅ……はぁ……!!」
しばらく擦り合い、圭一がそう誰もいない部屋に零す。いや、この頃には見えなくとも僕の存在を認めているようだった。
僕の方も、丁度良く果てる寸前まで快感の波が上っていたので、僕はその圭一の言葉に応えるように膣へ込める力を強めた。
瞬間、膣内が締まり、より圭一のモノが感じられるようになる。確かに射精する寸前のようで、それはビクビクと激しく痙攣していた。
「……あぅう! い、良いのですよ圭一……あぅう……イッてなのですぅ……あぅう!!」
僕は、伝わるはずのない言葉を圭一にかけ、更に激しく体を動かす。こちらも突き抜けるような快感を全身に感じ、体全体が強張る。
もう、両者とも絶頂まで寸分も無かった。
そして、僕が精一杯力を込めて圭一の肉棒を擦り上げた時、肉棒が今までにない程痙攣し、――遂に爆ぜた。
「ぁぁああああああああっ!!」
「……あぅうううううぅぅぅううぅっ!!」
……そうして、同時に絶叫を上げる。
僕は僕の中に圭一の子種がドクドクと注入されるのをお腹で感じ、ゾクゾク体全体を震わせた。
そして、体全体をすーっと強い快感が貫く。……ようやく、あの疼きから解放されたようだった。
僕の中で圭一のモノがビクビクと脈を打ち、その度に僕は体をよじらせる。果てた直後で敏感な僕の秘所は、それだけの刺激でも強すぎるようだ。
「……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ」
圭一は、正に放心状態だった。
死んだような目で息を切らし、自分の股間を見詰めている。
……あぁ、そうか。僕は透明なのだから、圭一から見た結合部はさぞ気味の悪いことになっているのだろう。まぁ、それに怯える体力も無いようだったが。
僕は疲れた目でその様子を見つめながら、ようやく長い長い地獄から解放されたのだと歓喜した。
……だが、その時だった。
「…………あぅう……」
再び、僕の口からあの喘ぎ声が零れる。その突然のことに意味がわからなくなり、僕は茫然とした。いや、その声が勘違いだと思おうとした。
しかし、ふと気づけば僕の体はまたもやあの疼きを感じ始めた。再び、男の体を求め始めたのだ。
……そして体全体に暴力的な命令が伝わり、当り前のように僕を動かす。
「……な……?」
圭一が声を零す。それは今度こそ怯えた声だった。
無理もない。とっくに萎えているというのに、また自分の結合していた膣が上下に動きだしたのだから。
僕はそんな様子に全く目を向けず、強引に圭一の肉棒を膣に擦りつける。一向に硬くならないが、それでも僅かに感じる快感を求めて無我夢中に擦り上げた。
結合部で精液と愛液が混ざり、グチュグチュと音を鳴らす。
その音のみが圭一の部屋を支配し、……結局日が昇るまでその音が絶えることはなかった。
■疼きの正体:古手 梨花
「梨ぃ〜花ぁ〜? どうしたんですの? さっきから顔が真っ赤ですわよ?」
「……い、いや、何でもないです。だから、少し向こうへ行っていてくれますか? テレビでも見ててくださいなのです」
私は耳まで真っ赤にしながら、聡子に背を向けて言った。沙都子から見えない所では、両腿で股間を抑えるようにしている。
「なんですの? 今日、鷹野さんに御馳走して貰ってから、ずっとそうじゃありませんの。何か、悪い物でも当たったんじゃなくて?」
「……だ、だから大丈夫なのです。僕は何ともないのです……。」
そう、今日ちょっとしたことで鷹野から食事を奢って貰ったのだが、何故かその時からこうなのだ。……疼きが止まらないのだ。
いや、何故かなどと疑問に思わなくとも、理由はわかる。恐らく、鷹野が何か媚薬のような物を食事に混ぜたのだろう。
……あの女、こんなことをして一体何のつもりだ? 私を使って何をしようとしているんだ?
意味が全くわからない。
「もしかして、風邪を引いたんじゃありませんの?」
そう言って、突然沙都子がこちらへ近づいた。
「……わっ!?」
私は驚いて、その場から飛び退く。
「……どうしたんですの?」
「ち、近づいたら駄目なのです……! か、風邪が移るのです……!」
無論、風邪なんて引いてない。……だが、今沙都子に近づかれると、その、非常に困る。
何というか、体の疼きが沙都子に反応をするのだ。気を抜けば、沙都子に襲いかかってしまいそうな程に。
……あぁ、何てこった、私にはレズの気があるというのか……!?
「あら、やっぱり、風邪でしたのね。なら、早くお布団に入りなさいませ。今夜は私が看病して差し上げますから」
だが、沙都子は尚も私に迫ってくる。私は逃げるように部屋の端に移動した。
そんな私にあきれたのか、ようやく沙都子は向こうの部屋へ行った。私はそれを見てほっと安心する。
……が、沙都子はすぐに布団を抱えてこちらへ戻ってきた。
「梨花がそこを動きたくないのなら、この部屋で寝ましょうですの。居間ですけど、テーブルを動かせば何とかなりますわ」
そう言って、部屋の中央にあるテーブルを片付け、あっというまに布団を敷き終える。
「……さ、準備ができましたわ。たっぷり眠って、しっかり風邪を治さないといけませんわ」
……あぁ、無邪気な沙都子。貴女にはその布団が、実に普通で何の変哲もないただの布団に見えるでしょうね。でも、私にはその布団が全く別の意味に見えて仕方がないの……。
「梨〜花ぁあ? いい加減にしないと、私怒りますわよ?」
その場から動こうとしない私に、沙都子が頬を脹らまして抗議する。
……あぁ、沙都子。怒った顔も可愛いわねぇ…………じゃなくって、は、はやくこの場を何とかしないと……!
「本当、何やってますの? 何かそこを動けない理由がありまして?」
言いながら、沙都子はこちらへジリジリと近づいてきた。
そして、私のすぐ目の前まで来た所で、――遂に私の琴線が切れる。
「みいいぃいぃぃぃぃぃいぃぃ!!」
「り、梨花……!?」
間一髪。私は暴発した感情を上手く受け流し、そのままの勢いで家から飛び出した。
裸足のため、ものすごく足が痛むが気にしない。とにかく、あのまま家にいたら間違いなく沙都子を色んな意味で傷つけてしまう。
……ひとりの親友として、それだけは避けたかった。疼くけど。
そうして私は雛見沢中を走りまわり、朝方になって小さな個室トイレを見つけ、……その中で色々とし、ようやく疼きから解放された。
そして、そのまま学校に向かい、沙都子に散々怒られたが、いつも通りにぱ〜と誤魔化し、ようやく全てが終わったのだった。
……そう言えば、圭一がその日から数日学校を休んだ。
また、羽入もその日はやけにやつれていて、シュークリームを食べてやっても全く反応しなかった。理由を聞いても、例によってあぅあぅ言うだけで全くわからない。
あの頑丈そうな二人が同時にダウンするなんて、珍しいこともあるものだ。
……あ、そうそう。
後日鷹野を問い詰めたら、あの媚薬は本当に偶然入ってしまったもので、悪気は全く無かったらしい。
どう間違えれば食事に媚薬が入るのか理解できなかったので、とりあえず数年間の祭具殿立入禁止を言い渡しておいた。
めでたしめでたし。
以上です。
なんか最近圭一受けの話ばっか浮かんでくる\(^o^)/オレヘンタイ
んじゃ、爆睡した後蟲遷しの執筆を頑張ります ノシ
いやあ…まいったなぁ。僕の機関車も爆発しそうだよ、ねえタカノさん?
>>631 乙ー。朝からネ申に遭遇でけたおw
みみ み み
み み みみ み
み み み み み
み み み み み
み み み みみ
みみ み み
何と読むのでしょうか。
ずれたorz
みみ み み
み み みみ み
み み み み み
み み み み み
み み み みみ
みみ み み
635 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 13:31:00 ID:bROZcmCH
みみ み み
み み みみ み
み み み み み
み み み み み
み み み みみ
みみ み み
間違えてあげてしまった…
お前は何をやっているんだ
638 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 15:12:44 ID:IU+HlFuC
そういやみおんのすくないな
みみ み み
み み みみ み
み み み み み
み み み み み
み み み みみ
みみ み み
すまんね。
おわびに何か書きたいところだが、アイデアはあっても書く気力がないんだ…
>>638 確かに魅音はいっぱいあるけどみおんは少ないと言うより無いよな
みおんwでエロとかどうしろと。
(・3・)「圭ちゃん…」
K「みおん…っ!」
(・3・)「あっ、そんないきなり…」
K「ごめんみおん抑えきれないんだ」
(・3・)「圭ちゃ…うわなにそれちょww小さすぎっしょwwww
ちっちゃくて凄く可愛いよ圭ちゃんハァハァハァハァ…あっ涎垂れちゃうw
…っとさて、始めようk K「俺もう帰るわ」
こうですか!?わかりません!><
ちょww
うみねこ来たか。
まだ先の事だろうけど、ここと共用でいいのかな。
「できるだけ作家/会社/シリーズ等毎にまとめましょう」
ってローカルルールがあるんで、共用でいいんじゃないか?
【ひぐらし】07th Expansion総合【うみねこ】 part....
次スレは↑あたりでどうだろう。
それはさておき。
うみねこの嘉音たん可愛いよ嘉音た……Σ
ってお前男かよ!
とりあえず、紗音は俺の嫁
流れを読まずに。
グギャ詩音が魅音に自慰強制するのってありがちな話だと思うんだけど、需要あるかな?
もしおkだったら近い内投下しようと思ってるんだが。
>>647 園崎姉妹ものなら何でもウマーです。
…で、葛西×詩音ネタを書いたものですが、完結させたんで貼っていきます。
649 :
葛西×詩音:2007/06/17(日) 22:56:51 ID:k+LvLw4w
ジジジ…とチャックを下ろす音の後、微かに衣服の擦れあう音…次いで詩音が感心した様な声をあげた。
「こっ……これは…なんか色とか違いますねぇ…」
誰と比べてだ……との心の声を押し殺し、葛西は詩音が自分のペニスを恐々いじるのを苦笑して眺めている。
詩音は薄ピンクの年相応に可愛らしい下着姿だが、葛西はまだいつもの背広の上着を脱いだだけだ。
いつもの姿でいつもとは違う詩音が自分の股間に蹲っている…だからなのか、この状況がどこかボンヤリした白昼夢の様で現実味がない。
隠していた欲望、汚らしい妄想がジワジワと現実を浸食していく……
フッ…と、葛西がとりとめのない思考から我にかえったのは……股間に感じた違和感のせいだった。
「詩…音さん?なにしてらっしゃるんですか…?」
「あは☆こうしたら凶悪な葛西のご子息もかわいくなるかなー?って」
いつのまにか葛西のペニスは、先刻まで詩音が喜んで食べていた限定ケーキの特濃クリームが乗せられていた。
まだ完全には勃起しきっていないソレを愛撫するように、詩音はクリームを塗りたくっていき…すっかり真っ白にコーティングし終わるとニヤリと不敵に笑う。
「美味しそうな匂いがします…食べていいですか?」
「詩音さん……っぅ…」
葛西の返事を聞く前に、詩音は男性器に唇をよせ、チロリと舌でクリームを舐めとる。
「ん…甘くて…美味しいですよ?葛西…」
挑発的な言葉をはきながらも詩音のペニスに添えている指は微かに震え、舌の動きにもためらいが見える。
(慣れていないんだな…)
こんな行為をさせながらも、葛西は少し安堵した。
ピチャピチャと懸命に舌を踊らせる詩音の口の周りはクリームまみれになる。
「んもう…葛西の…どんどん熱くなるから、クリームが溶けちゃいます…はふ」
「ふ…溶ける前に綺麗に召し上がってくださいよ」
詩音の仕掛けた悪戯の後始末をさせるため、いきり立ったモノで彼女の唇をツンツン突いて催促してやった。
「…うん…入るかなぁ…」
あむ…はむはむ……小さな口を精一杯開けて、詩音は葛西のすっかりパンパンに膨れ上がった欲望を口に含む。
「はぅ…んっ…んむっ」
唇を窄めて頭全体を上下させ、性器についたクリームを削ぎ落とそうと頑張る詩音の頭を「良い子良い子」するみたいに撫でてやる。
「んっ…ぷは…なんかクリームの味が変わってきてるんですけど…やだぁ、我慢汁ですか?」
650 :
葛西×詩音:2007/06/17(日) 22:58:00 ID:k+LvLw4w
「やせ我慢しないで、とっとと出してください」
「…別に我慢しているわけではないんですがね…」
葛西は自分のペニスに触れていた詩音の手を自分の手で包み込む。
「わっ…なになにっ!?」
「詩音さんの力加減では温いというか…これ位強く擦った方がいいですね」
そう言って詩音の手ごと大きく反り返った己のモノを扱き上げる。
「や…熱い…うぅ…ビクビクしてます…きゃっ…!」
突然、先端から吐き出された精液を避けることが出来ず、詩音の顔に白濁した液体が降り掛かる。
「…ぁ…もう…ベトベトです…出すなら出すって言って下さい」
「はは…すいません」
謝りながらも葛西は詩音の顔から精液とケーキのクリームをすくいとり、詩音の口に含ませた。
「ん…ふ……変な味ですねぇ…溜まってたんじゃないですか?…っていうか、葛西だんだん意地悪くなってません?」
「日頃の恨みを晴らすチャンスですからね」
「……う…あんまり痛くしないでください…」
「痛くなんかしませんよ……詩音さん、もっとケーキを食べましょうか?」
「ふぇ…?」
詩音は葛西の手で下半身を高くあげられ、頭を下にして体を折りたたたむ様な格好にさせられる。
「ちょっと…苦しいンですけどっ…て、あ…!!」
「下の口にも美味しいケーキを食べさせてあげましょう」
「下の口って…親父くさすぎですー!待って…パンティはまだ…恥ずかし…」
抗議は無視して下着を一気にずり下げる。
パンティの下から表れた薄い陰毛は、詩音の秘肉の狭間から溢れた愛液でテラテラと濡れて光っていた。
「ほら、涎を垂らして欲しがってるじゃないですか」
「だから…そういう事を…言わないでくださいってば!」
詩音が真っ赤になって大声で反論する。
「まぁまぁ…そう言わずに召し上がってみて下さい」
葛西は皿に残されたケーキを摘みあげ、詩音の割れ目の中に押しこんだ。
「きゃぅ…やあん…あっ…ああっ」
「…痛いですか?」
クリームと共に葛西の太い指も潜り込む。
ニチャニチャと音がするたび詩音の腰はビクンと大きく跳ね、内側の肉壁は葛西の指を締め付けた。
「あ…大丈…夫…ああぁっ!!だけど…んっ…ケーキ…っ…奥に入れすぎたら取れなくなっちゃうっ…はぅっ!」
「ですが、詩音さんのここは喜んで召し上がってるみたいですよ?」
一本から二本へと指の本数を増やして抉るように回転させ、クリームを肉壁に塗りこめる。
651 :
葛西×詩音:2007/06/17(日) 22:59:15 ID:k+LvLw4w
「やぁ…もう…もう…あっあぁあ…」
「もうお腹がいっぱいですか?…では、残りは私が食べましょう」
そう言って、葛西は詩音のトロトロにほぐれた蜜口に口を付け、強く中の愛液を吸い上げた。
「ひっ…!?あぅぅ…!あ…あああ!駄目…汚いです…あぁっ…!!」
ジュルジュルと自分のソコがたてる卑猥な音に耐えられず、詩音は腰を捻って逃れようとする。
が、葛西の手でがっちりと固定されているのでそれはかなわない。
「汚くないですよ?甘いですね」
「…ばかっ…!!あ…っ…くぅぅ」
熱い舌が侵入してきてクリームを塗られた肉壁を味わう様に舐め上げると、詩音は高い嬌声を上げて体を宙に踊らせた。
「ああっああぁー…っ…!!は…あ…ああぅ…」
絶叫の後、ぐったりした詩音の体をソファの上に優しく横たえ葛西は耳元で囁いた。
「これ位でへばってたら後が持ちませんよ?」
「う…うぅ…やっぱり葛西が意地悪です…」
啜り泣く詩音のおでこにそっとキスを落とし、葛西は詩音の股間へと手を滑らせる。
ソコからはまだコンコンと愛液が溢れだしているようで、すぐに葛西の指は熱い粘液に包まれる。
その指で肉芽をキュッと摘むと、詩音は息も絶え絶えに反応をしめす。
「あっ…あ…ああ…」
「詩音さん…止めるんなら…今のうちですよ?」
「葛西ぃ…」
「ここからは…嫌だって言っても止められませんから」
「………嫌……なわけ…ないじゃないですか。もっと…葛西が欲しいです…」
「…もっとですか?」
「ふふ…沢山です」
クチュ…と音を立てて二人の唇が触れ合う。
舌を絡め合ったまま、葛西は体を移動させ、詩音の足の間に体を割り込ませた。
再び硬度を持ち始めた己のモノを割れ目の部分にそっとあてがう。
上下に撫で上げると蜜口はキュッと収縮して葛西のモノをくわえこもうと怪しく蠢いた。
「…いきますよ」
「う…ん…あっ…いっあっああぁあああっ!!」
ズブスブと無遠慮に潜り込む葛西の欲望を少しだけ堅くなって拒んだのは最初の入り口だけ…一気に奥まで突き入れると、全身を震わせて快楽の叫びをあげる。
「ひっ…ひぅあぁっ!葛西…凄い…奥まで…こんなにぃ来てるますぅぅっ!!」
「詩音さん…!」
詩音の腰を引き寄せ、乱暴にひたすら突き上げる。
詩音の下半身はその度に宙に跳ね、快感に丸まった爪先は揺さ振られるままに力なく揺れた。
652 :
葛西×詩音:2007/06/17(日) 23:00:37 ID:k+LvLw4w
熱い…溶けそうだ…
詩音の肉壁に自身を絞り上げられながらも、葛西の頭はどこか冷静だった。
…詩音の「好き」と自分の「好き」は違う。
今まで葛西は詩音を独占したい・誰にも触れさせたくないという気持ちが強かった。
しかし、詩音は「悟史」を「好き」だという。
悟史に蹂躙されたであろう詩音の秘所を犯しながら思う。詩音が自分に求めている「好き」は誰でも与えられるものではないんだ。
なにがあっても詩音が帰ってくる場所…無条件に詩音に安らぎを与えるのが当たり前の存在……秘密を共有する共犯者。
……………普通の愛情など、「悟史」にくれてやる。
自分は影になろう。つねに詩音に寄り添い、嫌われても忘れさられても…決して切り離す事の出来ない影に。
「あぁぁっ…いくっ…またぁぁ!いっちゃいますぅぅあはぁ ぁ あ!!」
グチャグチャに溶けきった秘所からは蜜が溢れ、尻にまで伝い落ちる。
「いいんっ…あぁうぅっ!!あぁ…だめぇっ」
限界まで大きくなった葛西の性器に圧迫され、詩音の狭いソコは苦痛にも似た快楽を絶えず持ち主に与え続ける。
「ひゃあぁ…はああぁああぁ…っ!!」
「…詩音さん…っ」
葛西は逃げようとする詩音の尻たぶを掴みあげ、その狭間に熱い欲望をぶちまけたのだった。
奥深くまで…一滴残らず。
・
・
・
マイナーカプだけど一番好きな二人なんで、難しかったけど楽しんで書けました。
読んでくれてありがとうございました!!
>>652 GJです
エロいと同時に最初の掛け合いですごく和んだ
やっぱ良いなこのコンビ
>652
葛西GJ!
なんちゅうか、大人の漢だよな。懐のでかさが違うぜ!
詩音らしさもちゃんと描けているあたり、あんた凄いよ!
655 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 01:18:01 ID:Kg71qazp
初めましての投稿です。
結構ほのぼのとした作品を投稿しに来ました。
レナと圭一ですが、描写は少ないかも。
どちらかと言うと「微エロ」って感じです。
656 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 01:18:56 ID:Kg71qazp
突然だが俺は今レナの家に居る。正しくはレナの部屋の壁に寄りかかっている。
初めて入ったその部屋には塵山から拾って来たのであろうよく解らない小物がゴタゴタと散乱していた。
一通り見渡してみるが、本当にレナの萌所が解らない。
近くに在ったガラクタを拾いじっと見るが俺には一ミリも"かぁいい"とは思えなかった。
しかし今の俺には"かぁいい"だの"変"だのと言える筋は無い。
何というかその、……うん。俺自身もよく解らないモノと化しているからだ。
普段なら制服のズボンで隠しているであろう足には白いオーバーニー、
全体的に黒い半袖のワンピースに白いひらひらとしたエプロン、胸元には大きな紅色のリボン。
頭にはお約束のフリル付きのカチューシャ。
……もう此処までくれば大体は想像付くだろう、今の俺はメイド姿なのだ。
如何してこんな格好をしているのか、皆さんはお解かりに成ると思いますので割愛させて戴きます。
そしてそんな姿で何故レナの家に居るのかも。
レナは"かぁいい"と判断した物をお持ち帰りするくせが有る。
……つまりは俺はレナに"かぁいい"物としてお持ち帰りされた。
かぁいいモードに入ったレナには誰も敵わない。お持ち帰りを阻止しようとする者がもし居れば、そいつは命知らずだ。
部活メンバーの誰もレナを止めなかった。怖いからとかではなく面白がって、だ。ハンカチ振って見送りやがったしな…。
で、お持ち帰りした犯人はというと……ぎゅううっと抱きついてすりすり頬ずりしている。俺を。
「はぅ〜圭一君やっぱ、かぁいいよぅ〜!」
レナの部屋に入ってからずっとベタベタされてる。よく飽きないな、と呆れる半分、少しヤバイなと思った。
俺も思春期でお年頃なんだ。同級生の異性にベタベタと身体と身体が密着する度に相手の体温を感じる。
何度となくされている頬ずりなんか顔が間近に在る上に頬の柔らかさが直に………是で反応しない奴なんか居ないと思う。
それと同時にこいつは俺を男として思ってないな、と虚しくなった。まぁ、こんな格好をしているから仕方が無いだろうが。
657 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 01:20:45 ID:Kg71qazp
「だ〜、もう、レナ離せって!」
我慢ならずに、ぐいっとレナの身体を引き離す。
レナは引き離された事に対して不満そうな顔しながら、
「はぅ、だってこんなにかぁいいんだよ、だよ?」
答えになってない台詞を吐きながら再度抱きつこうとする。
こうゆう時のレナは本当に人の言う事なんか聞かない。己の行きたい道を周りを気にしないで全速力で突っ走る。
何時もなら此処で諦めるだろう。でも今回は俺自身の問題なのでそうはいかない。
抱きつく為に近付こうとするレナの肩を痛くないように配慮しながら力を入れて抑える。
力と力のぶつけ合い。是は両者が同じ力を真っ直ぐ入れているからバランスが崩れないで保っていけるのだ。
勿論バランスが少しでも崩れれば俺たちの身体も同じ様に崩れる。
そろそろ限界だと主張するかのように抑えるその腕がぷるぷると震え始めた次の瞬間、ずるりと俺の左手がレナの肩からずれた。
支えるものが無くなったレナの身体も下に落ち、其処に倒れこむ場所は俺の腰。
レナはチャンスだと思ったのだろう。もう引き剥がさせまいと腰に勢いよく腕を回し抱き寄せる。
そうすると必然的にレナの顔の位置が決まる。
ちょっ、是は…まずい。本当にまずい。是で頬ずりなんかされたりしたら―――――…。
そんな俺の思考とは裏腹にレナはこの上ない笑顔に再び戻る。
嗚呼、止めて下さいレナさん。その位置から見上げて俺の顔見ないで…アングル的にヤバイですから。
「はぅ〜下から見る圭一君もかぁいいよぅ〜〜!!」
「ああああああ!!!」
ああもう、お約束万歳。
如何してこうゆう時は「一番されたら困る」事を相手はしてくれるんだろうか。
ぐりぐりとレナの頭が動くとその振動がスカートを通して伝わってくる。背中か胸だったらこんなに感じなかったろう。
今迄散々レナにされてきた事が積み重なり、余計に敏感になっているその部分。
「れ、レナ…そんなに頭動かぅ…すなっっ!!!」
必死で引き剥がそうとするがこの位置からじゃ中々引き剥がす事は難しい。
大体レナの方も必死で力強く抱き締めてくる。抱き締めれば抱き締めるほどに顔が其処に深く深くのめり込む。
敏感な部分に擦れる感覚と摩擦熱、そして抱き締める異性の柔らかい感触とこのアングル。
是で何も起きない奴が居たら見てみたい。
荒い息と下半身の充血を抑えながらその感覚に耐えていたが、やがてレナの動きが止まる。
………終わったのか?
暫く動きを停止していたレナが不思議そうな顔を上げ、俺に問いかけてくる。
「………何か…此処急に固くなったかな、かな?」
………終わってました。俺が。
抑えていたつもりなのに全然抑えきれていなかったということですね。
一気に顔が熱くなる。不思議そうにぺたぺた触られている下半身はもっと熱いけど、ね。
658 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 01:22:41 ID:Kg71qazp
「ああ、あああああの、そそそそ、其れは、その」
「圭一君、何か入れてるのかな?さっきまでなかった気がしたけど…」
さっきからっていうか生まれた時からありました。只主張してなかっただけで…って今はそんな事思っている場合じゃない!!!
「レナさん」
「はぅ?」
「人の身体の構造知ってますよね?特に女と男の違いを」
思わず敬語。そして自分の口から直接理由を言わずにレナの知識に頼ろうとしている俺が少し可愛い。
「………………っと……はぅぅ!?」
ぼん、と大きな音がした後に顔が赤く染まった。理解してくれたのだろう。
「えっと…是は、そのレナが?」
真っ赤に成りながらもまじまじと其れを見る。
確かにレナには珍しいもんなのだろうが、そんなに見られる側にも成ってほしい。
「ど、如何すれば治るのかな…かな?」
「とりあえずレナが退いてくれれば…」
そう、俺の言葉の通りにレナが退いてくれれば良いのだが、何故だかレナが退く気配が無い。
「レナ…?」
呼びかけにも反応しないで呆然と固まっている。まさか、かぁいいモードが是で発生したりなんかしてないよな……。
「…ど」
「ど?」
「…どどどどどど、如何しよう圭一君のがっレ、レナの所為で……レナが圭一君のをえっと…はぅ〜!!」
固まっていたのは思考が混乱していたかららしい。当の俺以上に顔を真っ赤にしてわたわたと慌てている。
レナはあっち系の話題に弱い。しかし今目の前に在るあっち系の物体の存在が信じられないのだろう。
暫く動揺した後何かを決心したかようにばっと俺の方を向く。
「レ、レナの所為でこうなったんだよね……えっと、その…うん。」
もじもじと恥らいながら上目使いで話しかけてくる。その仕草が余計に心を擽るんですが……態とですか?
「―――…って、おい!?」
レナの行動に驚いた。メイド服のスカートを足の付け根部分まで引き上げ俺の脚と下着を露にしたのだ。
「……お詫びとして…ね、…良いかな、かな?」
「良いって、え、…ええええええええええ!!!?」
何言ってんのこの娘は!ちょっ…今度は俺の方が整理がつかない。
えっと、レナの過度なスキンシップに俺が反応しちまって…それがバレて…レナが私の所為だからお詫びにって……つまり…その?
・・・・何度考えても行き着く場所は一つ。
「あ、えーっと…レナ」
「はぅ?」
「それって……その、アレ?」
世に言う"ご奉仕"みたいな。
659 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 01:23:42 ID:Kg71qazp
"アレ"という言葉に反応して目を大きくするが、こくん、と小さく頷きながら下着に触れる。
良いかな?なんて訊いたくせに俺の方に拒否権は無しですかそうですか。否、拒否はしないけど……。
レナがもぞもぞと下着から其れを取り出し直接触ると、手の温かさと柔らかさがダイレクトに伝わり一瞬身体に電流が走る。
「あ、あはは、何か……柔らかいのに固いって…変な感じだね、だね…」
声は笑っているが眼が笑ってない。初めて見て初めて触れるその物体と行為に緊張しているのだろう。
まるで硝子細工を扱うように弱弱しく優しく揉むその慣れない手付きとおどおどした顔が反対に俺を興奮させた。
でも、全然足りない。強さとか触れる場所とかが微妙にずれているからだ。
こんなんじゃ反対に焦らされている様な気分。……もっと強く、もっと速く――――…。
「っは、レナ……もぅちょいっ………」
辛抱ならずに手を伸ばし、レナの手に重ねてその上から強く握る。
是では自慰行為と変わらない気がしたが、直に触れるのは俺の手じゃなくてレナの手だからか、快感の度合いが違った。
「け、圭一君、こんなに強く握って平気なのかな、かな!?」
「お、俺がしてんだから平気に、決まってんだ、ろ…」
息が自然と荒くなる。言葉も切れ切れなのが少し恥ずかしいが今はそんな理性は放っておこう。
もう強さと速さは覚えただろうと手を離す。一寸強く掴みすぎたのだろうかレナの手の甲が赤くなっていた。
「ひゃっ、何か出てきたよっ!?」
先端部分から少しだけ液が出てきた。其れは上下する手の動きに合わせて垂れて行きやがてはレナの手に付いた。
其れが潤滑油の役割を持ち滑りを速くしていく。自分の手淫では感じた事の無い、今迄想像もつかなかった快感が襲う。
手の動きだけでも達してしまいそうに成っていたその時、"ちろっ"と生暖かい舌が先端に触れた。
「―――――――っ!!?」
ぞわわっと全身に鳥肌が立つ。
レナは快感を与える為にとかでやっているとかではなく、
溢れ出したものでベタベタに成ってしまった部分を綺麗にするかの様に舐める。
しかしその行為は反対に其の部分に血液を集め更に、余計に熱くする。
レナも只舐めるだけじゃ限が無いと思ったのだろう。口を大きく開けて口内に押し込んだ。
「ん、うぁ…む、はぁ……んっ」
レナが息継ぎする度に漏れる声とぴちゃぴちゃと水滴が跳ねる様な音が共に響く。
其の二つの音がいやらしくて思わず震えた。
やがて今迄以上の電流が連続的に体中を駆け巡る。
「レ、レナっ、ちょっ…もっ……」
此の侭ではレナの口内に放出してしまう。あんなものものが………、其れはヤバイ。
何よりレナは初めてだし、気分が良いものではない。絶対に。
一方のレナには当然と言うべきか、全然其れが伝わらずにお構いなしに動き続けられる。
取り合えず顔を引き離そうと頭に触るが、身体が上手く動かず手が滑り、反対により深く口内に進出させてしまった。
次の瞬間急に脳内が白くなる。
「ん、んむ…ん―――――――!!?」
レナの驚きの声が聞こえる。ああ、やっちまった…。
口内で暫く大きく暴れていたが段々と落ち着きを取り戻し、小さくぴくんぴくんと跳ねる。
それが完全に止まった頃にレナが口を離した。
「わ、わりぃっ、レナ!ほら、吐いて……」
我に返ってから慌てて謝罪をする。
何時もより早く達してしまった自分が男として恥ずかしいとか、そりゃ慣れていないからとか言い訳したい気分だったが、
此処はまず謝る事が一番重要で大切だと理性が判断した。まぁ、恥ずかしいものは恥ずかしいが。
でもそれに対する恥じらいはすぐ消えた。暫くしてレナがそろそろと動き俺の太ももに座る。顔と顔が向かい合うように。
此処まですれば大抵の人は後の展開が解るだろう。顔が近付いてきて口が塞がれる。
660 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 01:24:56 ID:Kg71qazp
未々続きますが、一先ず此処で切ります。
続きは後日…。
GJ!
これは続きを期待せざるをえない
ってああ、[sage]って入力し忘れてました…!
あぅ、ごめんなさいです。
わ〜い、あっためてたネタがSSになってる〜。
続き待ってます。
664 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 13:39:33 ID:8QCksfuV
665 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 15:30:09 ID:Ga31pfg9
圭レナキターーーー!!!
GJです!
続きが楽しみです!!
これはたまらん。
レナはたまらん。
ネタはあっためすぎると、羽化して誰かについていく
というのを聞いたことがある。
…まぁ、かぶっただけだろうな
なにはともあれ、圭レナGJ!
レナいいよレナ
すまんかぶっただけなんだorz
なにはともあれ久々のほのぼの圭レナゴチでした。GJ!!
一つ言っておくとレナは「圭一君」じゃなくて「圭一くん」だ
「圭一君」だと富竹になるから気をつけろ
>D:Kg71qazp
神キタ━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━!!!
続き楽しみにしてまつ!!
悟史君が帰ってきて数ヶ月、今日もリハビリと称して連れ回す
「…むぅ、詩音そんなにくっつくと」
「え、何か問題ありますか?」
そう言いつつ悟史君の腕を更に私の胸に押しつけると、むぅと赤くなり黙ってしまった
本当にからかいがいのある可愛い人だ。
でも本当に嫌なら悟史君は黙っている人では無い、その事が私を幸せな気分にしてくれる
そんな私達の前に一人の少女が通りかかった
「梨花ちゃま、こんな所でどしたのですか?」
悟史君はむぅと腕を放したがっているが構わずさらに押し抱いた
「へけ〜ぼっくんはお散歩中ですぶぁい」
「…り、梨花ちゃま?」「……むぅ?」
……………………
あぅあぅ。せっかく惨劇の迷宮を抜け出したのに、梨花の精神は限界を迎えてしまったのです。
あぅあぅあぅ
……ん?
イってうーん
イチロー先生、早く次回作を
( ・3・)
( ・3・)
( ・3・)
┌┴┐
676 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 22:47:44 ID:vmqcztRZ
(*・3・)あっ…もう、圭ちゃんってば…
こらみおん
sageなきゃだめだろ?
でも、私……下げ方知らないんだ……
その、け、けけけけ、圭ちゃんがあの、下げ……えぅ、
な、何でもない……
あっ、ごめん! 今日バイトあるんだった!
じゃあね!
何ですかこのレス以上SS未満のモヤモヤする萌え加減は
>>677 (;・3・)ご、ごめん圭ちゃん…これからはおじさん気をつけるYO!
何というクオリティの高さ
鬼畜王が楽しみで仕方ない俺ガイル
俺もだ、同志よ
鬼畜王では女教師・留美子はすでに篭絡済みだったりすると萌える
685 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 14:10:41 ID:9f+CYRxQ
やべ、たった
>>680 わかってくれればいいんだ
な、なぁみおん?
一緒に帰ろうぜ
>>684 それはいいな。
しかしこれから陥落とすのも見たいような…
とにかく期待して大人しく待とうぜ
>>686 おまえ達…見てるこっちがむずむずしてくるぜw
ネクタイと靴下は忘れるな
でないとKから指導くらいますですよ。にぱ〜☆
>>684 「前原くん、も、もう・・」
「今、御褒美をあげますよ、知恵先生・・」
こうですか?わかりません
うみねこは近親相姦モノは当然としても
黒魔術があるから媚薬モノも召喚ネタも豊富に出せるな
夢が広がりんぐ
おてんば乙女お嬢様らしい朱志香に今からwktkが止まらない
圭一×詩音なんてのも
ガルカの股間アップだシコった時
>696
ちょっとイレギュラーな詩×圭なら、残業の合間に執筆中。気長に待っててくれ…
圭詩でなく詩圭なところにwktk
全裸で待ってる
700 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 14:29:54 ID:6dtOgPPh
>>698それはあんまかんがえてなかったな ついでに700ゲッツ!
こら坊主
下げなあかんよ
頭ごっつんこしたら
レナ→みおん
みおん→レナ
おじさんがレナで、レナがおじさんで
入れ替わってるって事は相手は自分の顔なんだよな?
普通に欲情なんてできなさそうだが…wwww
入れ替わりネタなら公式でやってるレナと圭一のの18禁版を妄想してるぜ。
入れ代わった状態でのおなぬーはお約束か?
レナ「わわ…圭一くんのおちんちん触ったら、白いおしっこがでてきちゃったよ!病気かな…病気かなっ!?」
入れ替わりおなぬーネタならこんなのがいい……カマトトすぎかw
入れ替わりといったらお風呂とトイレ
でも大きい方は流石に勘弁
>>707 ちょうどL5になって蛆だと勘違いしたらやだな
レナ「カキ出さないと!」
やめてぇ
圭ちゃんのお○ん○ん使えなくなっちゃう・・・
レナが(魅音でも可)圭一の身体でオナニーするのと
圭一がレナの身体でオナニーするのとおまいら的にはどっちが萌えなんだ?
要するに中身が問題かビジュアルが問題か…少し気になったw
普通は後者だろうな。
俺は男体化属性持ちだからどっちもいける。
前者に決まってんだろ
レナに下着を焦らすように見せつけられ、
罵倒されながらも猿のようにオナニーしている圭一くんに投影して俺がオナニーします
ここであえて入れ替わったままレナと魅音に一票
「あ…圭ちゃんの…入ってる…」
(うわぁ…これが男の子が感じる気持ちなんだね。だね。)
やば、ちょっと作業してくる。
>>713 んだんだ
れなw「こ、これがけーいちくんの…はぅ」しゅるっ
このスレの流れがきっかけで書いてみた小ネタを失礼します。
圭一と入れ替わった魅音の自慰ネタなので苦手な方はご注意を。
※喘いでいるのが魅音でもビジュアル的には圭一が喘いでる事になるので。
カップリングとしては恋人未満な圭魅寄りです。
ひょんな事から圭ちゃんと入れ替わってしまい、
私は前原圭一として圭ちゃんの部屋にいる。
このパラレルワールドな状態を
古手神社の巫女さんである梨花ちゃんならなんとかしてくれるかもしれないという事で
明日の朝一に学校で梨花ちゃんに相談しようということになった。
本当だったら今すぐにでも相談に行きたかったけど
時間も遅かったし二人きりで頑張って生活している
梨花ちゃんと沙都子にこんな時間に迷惑もかけられなかったので
私と圭ちゃんは今夜はお互いの家で休むことにした。
圭ちゃんがばっちゃ相手に変なヘマしてなければいいんだけど…正直心配だなぁ…。
前原家の両親はとても朗らかで楽しい両親だったので
最初は緊張したものの割りとすんなり馴染む事が出来たし、
圭ちゃんを毎日見てるだけあって私の演技もなかなかのものだったと我ながら思う。
でも汗もかいたしそろそろお風呂に入りたいな…お風呂…オフロ?
!!!!!??????
「わ…忘れたっ!!!!!」
思わず声を張り上げる。
お互いの身体で生活するって事は当然私の身体に入ってる圭ちゃんが
トイレやお風呂に行く時は…あの…その…だから…
頭に血が上り恥ずかしさのあまり顔が真っ赤になってるのが分かる。
私のバカバカバカ!なんで気づかなかったの!?
私も圭ちゃんも混乱していたから仕方ないけど…でもでも!
圭ちゃんに自分の身体を見られるなんて嫌ぁあああああ!
でも今更圭ちゃんにお風呂もトイレも入らないでだなんて言えるわけがない。
改めて意識させてしまったら余計に恥ずかしい。
問題はそれだけじゃなかった。私もお風呂に入るって事は…圭ちゃんの身体を…
どどどどどどどうしよう!?み…見たくないと言ったら嘘にな…いやいやいや!そうゆう問題じゃない。
COOLになれ園崎魅音。圭ちゃんは男の子なんだし
お風呂やトイレの時あまり下だけを見ないようにすればなんとか…
でも今私は圭ちゃんで…圭ちゃんの…圭ちゃん…
「…………ん」
ダメだ…圭ちゃんの事を意識していたら急に身体がボーっと熱くなってきた。
「え…!?ちょっと…何コレ…」
圭ちゃんの身体に異常が起こってるのがすぐに分かった。
いや、ある意味正常なのかもしれない。恐る恐る視線を下に向けるとズボンの布地が持ち上がっている。
「〜〜〜〜〜〜っ!?」
こ、これは…つまり…そうゆう事!?
圭ちゃんったら自分の事考えて欲情しちゃうなんて変態さんだなぁ〜あっはっはっ!
…なんちゃって。一人でノリツッコミを行い少々寒い気持ちになる。
実際は私が圭ちゃんの事を考えていて欲情してしまったんだから変態なのは私なのか。
でも私だって年頃の女の子だし圭ちゃんの身体に興味がないかといったら嘘になるわけで。
「…ちょっとだけなら見てもいい…よね…?う…うん。」
誰かが返事をしてくれるわけではないので勝手に自問自答を繰り返す。
ドキドキしながらズボンとトランクスを少しだけ下げて中に手を入れる。
「ぅゎ…」
棒状なのは予想通りだったけど頭がぴょっこり天井を向いていて、思っていたよりもなんだか生々しい。
「これが圭ちゃんの…」
今まで生きてきた中で一番心臓が早鐘を打っているんじゃないだろうか。
自分が凄く興奮しているのが分かる。同時に好奇心が抑えられなくなっている事も認めずにはいられない。
ごめん!圭ちゃん!!おじさんを許して!
心の中で圭ちゃんに謝り、私は圭ちゃんのそれにそっと手をかけた。
「ふぁ…」
自分が普段圭ちゃんの事を考えてするのとはまた違う感覚。これが男の子の快感なんだ…
どうやったら気持ちいいのか、手探りで探すように手を動かす。
「ふぅ…ん…っ…ぁ…」
圭ちゃんはいつもこんな事してるのかな。
圭ちゃんへの罪悪感と好きな人の身体をいじってる快感に挟まれてたまらない感情が湧き上がる。
「は…っ…ん…はぁ……」
指先の力を強めたり、上下に擦ったりしている内に手の中がヌルヌルとして、
その濡れたような刺激がさっきより快感を倍増させてくれたらしく、私は行為に没頭していた。
「ひゃ…!あぁっ…は…っ…んん!」
どうしよう、どうしよう。流石にもうやめなきゃ…これ以上は圭ちゃんに悪い。
でも…でも…
「あっ!?んっ…ァ…」
刺激を与えていくうちに最初よりも硬く大きくなっているのが分かる。
もうやめないとと思う理性を裏切るかのように私の両手は欲望に従ったままだ。
「は…だめ…腰が…もう」
段々と座っている体勢がきつくなってきて側に敷いてあった布団にそのまま崩れ落ちた。
そして身体を横にした事が致命傷である事を私は思い知る。
「っ…はぁ…ぁ…っ…け、圭ちゃんの…はぁ…ん」
敷かれた布団からはいつもの圭ちゃんの匂い。
「ひぁ!?…ああっ…ん…あ、はぁ」
圭ちゃんの匂いを感じただけでこんなに興奮するなんて。
そうだ、よく考えたら圭ちゃんはここで生活しているんだ。当然この布団で毎日寝てるわけで。
「んんっ、はっ!はぁ…は…う…あっ…」
圭ちゃんが生活してるこの空間で、圭ちゃんの身体を圭ちゃんの事を考えながら弄んで。
感じないわけがない。圭ちゃんの匂いをもっと感じたくって思わずシーツに顔を擦り付けた。
「圭ちゃん…圭…っ…んあ…!」
クチュクチュと水音が大きくなるのが気にかかったけど、もうイけるところまでイってしまいたい。
次から次へとべたべたした液体が先っぽから溢れてきて、
まるで電気を流し込まれているような…そんな痺れた快感が次から次へと身体に送り込まれる。
股間に血液が集中しているような熱さがこみ上げてきた。
「はっ…アアッ!ん!圭ちゃん…けいちゃ…!イ…イク!も…!」
気持ちよすぎて声なんてとても我慢できなくって
顔を押し付けていたシーツをそのまま思いっきり噛んだ。
「――――――――――――――っ!!!」
手の中でさっきまで溢れていた液体とは比較にならない
粘着質な液体が飛び散るのを感じる。
「っ…はぁ…はぁ…はぁ…はっ…圭ちゃ…ん」
ビクビクと震える身体と吐き出された白濁の液体が限界を迎えた事を私に教えてくれた。
…――――――――――――――――――
「おはよう…圭ちゃん」
「おう、おはよう魅音」
いつもの待ち合わせ時間よりちょっと早めに二人で落ち合う事にした。
普段圭ちゃんを家まで迎えに行ってるレナには申し訳なかったが
まだ二人で話したい事もあったし
ここで待っていれば会えるだろうという事になったのだ。
それにしても自分の顔を見ながら会話をするというのはなんだかむず痒い。
「一晩寝たら元に戻るかと思ったけど…やっぱそんなに甘くなかったみたいだな」
「今日起きたら時に自分の部屋に戻っていれば有難かったんだけどねぇ。…ところで圭ちゃん。
ばっちゃに不審がられたりしなかった?おじさんそれが心配で心配で」
「不審がられたりしなかったが…女のくせにはしたない!と飽きられちまった…申し訳ない…。
俺の両親はどうだった?大丈夫だったか?」
「あはは。でも圭ちゃんがその程度で済んだなら大したもんだよ。
それとおじさんの方は大丈夫だったよ。おじさんは上手く圭ちゃんを演じたよ!えへん!」
「そうか、それなら良かったよ。ただ…さ。お前、風呂とか着替えって…」
「…っ!」
忘れようと思っていた昨夜の淫行が脳裏を過ぎる。
「あああああああ!大丈夫!おじさんなるべく見ないようにしたから!うん!うん!!」
真っ赤になり大慌てで捲くし立てる。ああー…これじゃぁバッチリ見ました。って言ってるようなものだよね。
しかも見ただけじゃないし…。今更になって罪悪感が湧いてしまう。
「いや、その…俺の事よりも魅音の事…」
圭ちゃんが私の姿で顔を赤らめ呟く。
「へ!?」
そうだ…思い出した。私が圭ちゃんの身体で一晩を過ごしたように
圭ちゃんも私の身体で一晩を過ごしたんだ。しかも私の姿をした圭ちゃんはバッチリ着替えてるわけだから
つまり…えーっと…
「あ…あぅ…」
よりによって大好きな圭ちゃんに自分の身体を見られてしまったのかと思うと居た堪れない。
真っ赤になった顔を隠すために私は思わず俯いた。
「うわーー!ごめんごめん!俺に言うのも変なかんじだが泣くな魅音!」
「な…泣いてないよ!ただ…圭ちゃんに見られたのかと思うと…その…」
涙目になってしまった目をごしごし擦りながら慌てて言い訳をする。
「いや…その。ごめん。正直状況が状況だったとはいえ、
魅音の身体勝手に見ちゃって申し訳ないと思ってる。正直凄いドキドキした。
でも、こんな形じゃなくって俺――――」
「…えっ?」
圭ちゃんの言いたい事が分からず私は顔を上げる。
「あーーーーー!!!!圭一くーん!魅ぃーちゃーん!」
「「わっ!?」」
レナの声に驚いて思わず同時にすっときょんな声を上げる。
「もうー圭一くんの家行ったのに圭一くん先に行っちゃうんだもん!
でもここで待っててくれたみたいでよかったよー」
レナが可愛らしい笑顔でこちらに向かって走ってくる。
しかしレナはまだこの入れ替わりの状況を知らない。
「あれ!?圭一くん!?なんで泣いてるのかな?かな?」
レナは私の顔を心配そうに覗き込んだ。
「あ…いや、その…レナ…」
私は慌ててレナに弁解しようとした…が。
「はぅぅぅ〜!!泣いてる圭一くんかぁいいよぉ〜!お持ち帰りぃ〜!」
「きゃー!!ちょ、ちょっと待っ!」
かぁいいモードONになったレナを"私"の中に入った圭ちゃんがひきとめる。
「ち!違うんだ!レナ!これは俺だけど俺じゃなくって!!」
"私"の中にいる圭ちゃんが思わずレナに説明をしようとする。
「はぅ!?お、"俺"???魅ぃちゃん!?どうしちゃったのかな!?かな?」
「えっと順を追って説明するとだな…」
…こんなかんじで朝からドタバタしてしまったけど、
放課後には部活メンバー全員で古手神社に集合し、
私と圭ちゃんは梨花ちゃんにお祓いをしてもらって無事に元に戻る事ができた。
「オヤシロ様が魅ぃ達をからかったみたいなのです。
でももう大丈夫ですよ。僕がオヤシロ様を辛〜いキムチで罰しておくので安心してくださいです」
なんて天使のような黒い笑顔で梨花ちゃんが不思議な事を言っていたけれど
これでもう大丈夫という事なんだろう。ほっと一安心して私達は解散し帰路についた。
ひぐらしの鳴き声を聞きながらふと思う。今朝、圭ちゃんが言いかけた言葉はなんだったんだろう。
聞きたいけれど同時に自分がしてしまった昨夜の行為を思うととても聞き出せない。
もやもやとした気恥ずかしいようなくすぐったいような気持ちを抱えたまま、私は自宅の扉を開けた。
以上です。
ちょっとエロ分が少なかったかもしれません。
前回投下した「幸せのカケラ」のお風呂編を希望してくれた方へ…すみません。
あのお話は自分の中で完結してしまったので続きが思い浮かばないため
また別の圭魅SSを機会があったら書こうと思ってます。
>722
超GJ!!
朝からかぁいい魅音を堪能させてもらった!!!
幸せのカケラといい、あんたは俺にとって神だ!
俺の脳内では、圭一が魅音の躯でシたことが見えてしまったんだが…気のせいかの〜w
かなりGJ! なぜかKのオナニーでたった
これは……GJ
でも圭魅どっちもナニしてて
同時にイった瞬間入れ替わり解除で
次の日からしばらく顔合わせられないverを脳内補完した
魅音かわいいよ魅音
728 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 20:33:39 ID:Vx7VvAN2
鷹圭の続きまだ?
ガンガレ
>>722 GJ! こういうほのぼのしたエロもええね〜。萌えたよ。
ところで、このスレも早461KB。
ちょっと長めのSSとその感想が来たら、埋まってしまうかもしれんね。
>698だが、なら、たぶん詩×圭は次のスレ投下になるかと思う。
>>731 ん? 40KB以上あるような大作なのかい?
こういう些事で書き手のモチベーションが奪われるようなところは見たくないなあ。
50KBだとSSだけで埋まっちゃうけど、
40KBぐらいなら感想も書いたり次スレの準備も出来たりしていいのではないかしらん、と言ってみる。
まあいずれにせよ、wktkということだ。
単にまだ出来上がってないだけやろ
>>722 GJ!SSにするとこのシチュは凄いおいしいな。魅音にときめいた。
あと幸せのカケラの方だと思うけど圭一が魅音に対してかぁいいという言葉を使っている事に
違和感を感じる人も中にはいるみたいだから次は「可愛い」にするといいかも。参考までに。
でもあなたの作品は暖か味があって好きだから俺は応援してる。次もガンガレ
>>731 その組み合わせの話が見たかったから期待してます
736 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 09:57:03 ID:2qKN0Svo
>>718-722 グッジョブ!圭一のナニに興奮する魅音エロすぎるよ魅音
反応が初々しくて大変美味しゅうございました
圭一が魅音状態の時の様子も見たかったw
園崎姉妹SS投下します。
前半に暴力表現があり、
そんでもって全体的に鬼畜展開っぽいので苦手な方はご注意を。
私は一段一段、ゆっくりと階段を降りていく。
カツン、カツン。
靴の鳴る音を聞きながら、闇の中へと堕りてゆく。
―やがて闇の底へと辿りつき、私はそこで足を止めた。
耳鳴りがしそうなほどの静寂。
その静けさが今の私にはとても心地よかった。
目を閉じて、その静かな空間…園崎家地下祭具殿の厳かな雰囲気に浸る。
…だが、私の穏やかな心を「あいつ」は全てかき消してくれた。
遠くから聞こえる、しゃくりあげるような嗚咽。
耳にするだけでむかむかと、吐き気を催してくる「あいつ」の泣き声。
私は舌打ちをして奴の元へ歩み寄る。
「――詩音んん?あんた、また泣いてるわけ?」
「…お、お姉…!」
私の姿を見ると、詩音はびくっと身を硬直させて目を見開いた。
「お姉…じゃなくて、魅音姉様でしょ?
ったく…折角いい気分で来たって言うのに…。
あんたはどこまでも私を不愉快にさせてくれるね!?えぇ!!?」
彼女の何もかもが気に入らなくて、私は詩音と魅音を隔てる鉄格子を蹴る。蹴る。蹴る。
ガンッガンッガンッッガツンッッ!!
「ご、ごめんなさい…!ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいッ」
「謝れば済む問題じゃないんだよッ!詩音は魅音を奪った!!
それだけじゃない!あんただけ圭ちゃんと仲良くなって!あんただけいい思いして!!
悟史くんを返せ!返せ!!返せええぇぇ!!!」
叫んでも叫んでも、蹴っても蹴ってもおさまらない憎悪。
むしろそれは更に膨らんでいくばかり。
ごめんなさい、ごめんなさいと奴は謝罪の言葉を並ばせるが、それが逆に私の神経を逆撫でた。
私は鉄格子の鍵を開けて、牢の中へと入る。
そして、鉄格子では満たされなかった怒りと憎しみを彼女自身にぶつけた。
ゲシ、ゲシ、ゲシッ!
「ぐ…ぅッ、ごめんなさ…ごめんな、さい…ッ」
「その言葉は聞き飽きたんだよ!!うざいんだよッ!!!!!」
左手で長い髪を引っ張って、右手で頬を殴る。腹を殴る。何度も何度も殴りつける。
詩音の鼻と口から血が出る。気にしない。殴り続ける。
こんなもの、悟史くんが経験してきた痛みに比べればなんてことない。
奴はそれに同等する―いや、それ以上の痛みを味わうべきなのだから、
これはそう、当たり前なのだ。奴は当たり前の痛みを味わっているだけなのだ。
北条家を除け者にした当然の報い。
だから…!
「もっと知れ!悟史くんの痛みを!もっと知れ!私の痛みを!!もっと知れ!魅音の痛みを!!!
く、っくく、あはは、ははははははははははははははははははははは!!!!!!」
私の息が上がり、汗がべったりと衣服にはりついた頃には、詩音はぐったりとした様子で何も言わなくなっていた。
見れば顔は涙や血で汚れ、身体は青あざがそこら中に出来ている。
「あれぇ、詩音?もしかして死んだ?」
ニヤリと口元を歪ませながら、私は彼女の長い髪をぐいと引っ張る。
すると奴は力の無い声で反応を示した。
「…うぅ………ね、ねぇさま……ぁ…」
「良かった、まだ死んでないんだね。
まだまだ償わせなきゃいけないってのに、ここで鬼婆みたいにあっさりと詩音が死んだらどうしようかと思っちゃったよ」
「ごめ…ごめんなさ、い……ごめんなさい………ぅ…ぁ…」
その言葉は聞き飽きた…さっきそう言ったばかりだと言うのに、こいつはなんて学習能力のないカスなのだろう。
こんな虫ケラ以下の女をわざわざ生かしておく価値は全くないのだが、
…しかし、私にはまだ詩音に与えたい「罰」が山ほどあった。
幾重にものぼる種類の中で…私が、今、最も与えたい「罰」。
それは――
「ねえ詩音。私ね、いいこと思いついたんだよ」
不安を滲ませる詩音とは対照的に、私はとびきりの笑顔を浮かべていた。
「……な、に………?」
明らかな態度の違いを感じ取ったのだろう、彼女はびくりと身体をこわばらせて訊ねる。
「くっくっく!
大丈夫大丈夫、今度のは痛くないからさ…!
むしろ逆に気持ちよくなれるんだよ、詩音?」
「え、それって…」
「詩音、私の目の前でオナってみせてよ」
――自慰の強制だった。
・ ・ ・
「お、オナ…?」
彼女の言っていることが分からなかった。
「聞こえなかった?
ここで、私の目の前で、オナニーしろって言ってるの。
まさかやったこと無いからやり方分からない…とかは、言わないよねぇ?」
魅音姉様の瞳の奥で、黒い悪意がぎらりと光る。
蛇に睨まれた蛙とはこんな感じなのだろうか、私はその気迫に圧されて呼吸すらも満足に出来ない。
「…っは、っはぁ……っ」
空気が、酸素が足りない。思考がまとまらない。
私はコレから、ナニを、ドウすればイイんだっけ?
「はっ…っつ…っ…ぁ…」
「詩音…さっさとやらないと、『いやだよ』?」
「――ッぅ!?」
姉様の眼は、言葉は、私を捕らえて離さない。
まるで何かがとり憑いているように見えるほどに…彼女の発言は圧倒されるものだった。
ああ、でも、やらなければ。
やらなかったらどうなるか…想像のつく未来が待っているから。
「や、やります…」
「違うでしょ詩音?
『やらせていただきます魅音姉様、この淫乱で汚らわしい雌豚の痴態をどうかご覧下さい』でしょ?」
「…ッ」
眩暈がした。
この現実から逃げ出したかった。
「…どうしたの詩音?やりたくない?」
「う、ぁ………」
言葉が出てこない。
言わないといけないのに、頭のどこかでそれを拒絶してしまう。
ああああああ、言わなきゃ駄目なのに、言わなきゃ駄目なのに、言わなきゃ…!
「やらせて…いただき、ます…」
焦って焦って、ようやく出た第一声…だけど。
「声が小さいんだよッ!!」
姉様はもっと大きな声でと私を責め立てた。
本当は悔しくて、悲しくて、恥ずかしくてたまらない。
だけど言わなきゃ駄目なんだ、だから――。
ぐっと堪えて、私はそれを口にした。
「や…やらせていただきます、魅音姉様………。
この、淫乱で…汚らわ…しい、雌豚の痴態を…どうか、ご覧…くだ、さい…!」
「あははははははははははははははは!!!!!」
姉様は大きな声を上げて笑った。私を嘲笑った。
「ふーん、じゃあ見せてもらうとしますか、詩音の『痴態』ってヤツをさ」
どかっとあぐらをかいてその場に座る彼女。
もう、戻れなかった。
(ああ、身体中が痛いよぉ……)
さっき殴られた痛みがまだひいていなかったようだった。
だけどやらなきゃいけない。
そうしないとまた姉様に怒られるから。
やがて…服のボタンを外して、ブラジャーをたくし上げ、自身の胸に指を這わせる。
さっきの台詞のせいだろうか、突起は痛いほどにぴんと上を向いていた。
私は固くなった乳首をくにくにと弄り始める。
最初はゆっくりと…そして、だんだんと速度を上げて。
時折ペースを落として…ある程度の緩急をつけながら、自らを慰めていく。
柔らかい乳房を揉みしだいて、突起を弄んで…
「…ッう、……っ」
「へーぇ、詩音ってそういう風にオナってるんだ。
声は押し殺してるんだねぇ?くっくっく!」
かあっと身体中が熱くなる。
いくら双子の片割れと言えどこの状況をまじまじと見られ、蔑まれるのは堪えがたい屈辱だ。
だけど、同時にどこかで悦んでいる自分がいることを否めないのが――余計に悔しい。
こんな風に責められて、痴態を晒して、一体何を感じているんだ園崎「詩音」…ッ
考えとは裏腹に、私の秘部が熱くなっていくのが分かる。ああ、きっと濡れている。
「ぅ、ぁあ…」
「くく、見られて感じてこーんなに乳首固くしちゃって…、やっぱり詩音は淫乱だねぇ?
…ほら、さっさと続けなよ」
魅音姉様に促されて、私は緩めていた自慰のスピードを上げる。
胸だけでは足りなくなり、私は下着越しに秘所を弄った。
次第に息が荒くなる。はっはっとまるで犬のような呼吸で、行為に没頭していく。
…真っ白な頭の中でぼんやりと浮かぶ、「あの人」を想いながら。
「はっ、っはぁ、っくぅ、ん…」
「っはは、こいつついに声まで出してきやがったよぉ!
くけけけけ、あんた…ホントに言葉通り「淫乱で汚らわしい雌豚」だねぇ!?」
姉様の罵声ももはや私の心まで届かず、…ただひたすらに「あの人」を想う。
少しでも「あの人」の温もりを、感触を、匂いを感じたい。
それ一心で。
「っく、んぅ、ぁッはぁ…!!」
「へーぇ、なかなかいい声で鳴いてくれるじゃない?詩音」
その一心で、一心で――― 一心、で。
「――圭、ちゃ…んッ」
いつの間にか、私は「彼」の名前を口にしていた。
「――圭ちゃん?」
その名前を聞いた途端…ぴく、と魅音姉様の顔が強張る。
「へぇ、詩音…あんた圭ちゃんをオカズにオナってたんだ?」
しまった、と思った。
けれどその後悔は時既に遅く――
「くく、くけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ!!!!!!!!!」
私の前にいるのは、目をかっと見開いて呪う「鬼」だった。
「そう、そんなに圭ちゃんのことが好きなんだねぇ?
くっくっく…「初めての人は圭ちゃんがいい」とでも思ってるのかぁ?えぇ、詩音!!?」
ああ、「鬼」が怒り狂ってしまった。 止められない、もはや誰にも止められない。
「あんたの自慰を見て満足したら今日はそれでやめようと思ってたけど…
どうやら、詩音はもっと罰が欲しいみたいだね?」
「ぁ…ああぁ………」
「そんなに欲しいなら…くれてやるよ!!とっておきの『罰ゲーム』をさ!!!」
姉様がどこからともなく取り出したのは、1本の長くて太い棒だった。
先端こそ尖りはないものの、ごつごつとしたそれは言うなれば「鬼の金棒」。…私の恐怖を煽るのにふさわしかった。
「詩音。私がこれからどうするか、分かる…?」
「ぅ、ぁ…」
そんなのワカラナイ、ワカリタクモナイ。 私のこれからがどうなるか…そんな、想像に容易い未来なんて。
「そう、分からないんだ? くく、これをね…詩音の中に挿れてあげるんだよ。
『圭ちゃんとの初めて』を夢見てる、最高に可哀想で、最高に虫唾が走る詩音の穴の中にねぇ!」
ものすごい勢いと力でガッと腕を掴まれる。
「い、いやぁぁあああああぁぁああぁあぁああああ!!」
私は叫んだ。悲痛な声で叫んだ。
「いやあ!魅音姉様、それだけはぁあッ!」
怖くて怖くて、堪えきれずに身をよじった。
そんなことをしてもこの状況から逃げられるわけではない…だけど、今の私にはそれしか出来ないのだ。
「ねえさまぁ、ごめんなさい、ごめんなさい…!」
もう何度目の謝罪になるだろう。数え切れないほど繰り返してきたこの言葉を、私は無意識の内に口にしていた。
拒絶の意味も込めつつ…、頭を思いきり振りながら。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんな
「詩音」
―『黙れ、そして動くな』―
ドス黒い声を放つ姉様の一言で私は全てを理解し、そして恐怖で全身が硬直した。
しかし、同時に私は悟る。
………そうだ。
抵抗したってこの先に待つ未来は何も変わらないじゃないか。
ならば足掻くことをやめて運命を受け入れた方がなんと楽なことか。
このまま快楽を受け入れた方が、どれほど救われることか。
淫乱と言われたって構わない。ふしだらだと罵られたって構わない。
快楽に身を任せることは、一種の防衛手段でもあるのだから。
そう考えた途端に、ふっと全身の力が抜けた。
楽になろう。詩音。 …ああ、でも。
ごめんなさい、圭ちゃん。
気付いた時、私の目から一粒の涙が零れていた。
・ ・ ・
まず、詩音を縄で拘束してやる。
逃げ出さないように…という意味も勿論あってのことだが、
別に縄で縛り上げるというこの行為は脱走の防止を目的とした手立てではなかった。
なぜなら、奴にはどうせ逃げる勇気も無いということを…私はよく知っているから。
ならばなぜこんな真似を。 ――決まっている。これも「罰」なのだ。
見れば、詩音は足を大きく開かれてあられもない格好となっていた。
ああ、彼女の間抜けな格好がおかしくておかしくて…ついニヤニヤと笑みを浮かべてしまう。
「くっくっく…あんた、さっきまで嫌だのやめてだの言ってたけどさ?
下の口は欲しい欲しいって疼いてるじゃない?嘘はつくモンじゃないよ、詩音」
「……ッ」
くちゅ―指を詩音の秘部に挿入して、
ぬるりとした液体を指いっぱいにまぶしてから――彼女の陰核に触れる。
「あぁ…」
「ほら、はしたない嬌声なんか出して。やっぱりあんたは『ド』がつくほどの淫乱なんだよ、くっくっく…!」
指の腹を使ってそのままくちゅくちゅと、淫靡な音を立てながらそこを撫で回す。
「あ、はッ、…はぁ、んッ」
「へーぇ、なかなかいい声で啼いてくれるじゃない?
淫乱ってことを認めたって証拠かな?あはははははは!!」
気をよくした私は、執拗にクリトリスを責める。
充血したその豆を弄くり回す度に詩音の身体はびくっと反応を示し、淫らに啼いた。
「…はぁ、あっ!…っ………んっ…ふぁ、はっ…」
口元からはきっと飲み込めなかったのだろう、涎が垂れている。
甘ったるい声を上げて目をつむって、身体をふるわせるその姿が最高に面白い。
ここにいる「女」はかつて園崎家党首代行であった「魅音」でも、可愛らしく振舞う「詩音」でもなく…
ただ本能の赴くままに快楽を貪る「雌」に成り果てていた。
「あはは、何その顔?あんた、ホントに救いようのない変態だね」
「ひぅ!? や、あぁ…み、おん…はぁ…、ねえ…さまぁ……んっ………」
「挿れる前からこんなによがってさぁ…!あの棒を入れたら、詩音は一体どんな風に狂ってくれるのかな?くくく!」
ぷっくりと膨らんだそこを軽くつねってみる。
「…か、ふ…ぅ! ふぁあ…ん、ん……」
「くく…、感度のよろしいことで。
…もしかしたら前戯でイっちゃうんじゃない?」
「ん…んっ………ぁ、……ッ」
「くけけ…!」
「はッ、はッ…ん……ああ…ん……ねぇさまぁ………も、もう…」
堪えられないと言ったんばかりの様子で、詩音は潤んだ瞳でこちらを見ていた。
赤く火照った体は心なしかふるふると震え、絶頂を今か今かと待ち望んでいる。
「あれ?もしかして詩音…、イキそう?」
「ん…んぅ…!!」
息も絶え絶えになり、言葉も上手く紡げなくなった彼女は代わりにこくこくと頷いた。
「声も出せないくらいに気持ちいいんだ!?
くっくっく…それじゃあお望み通り、淫乱な雌豚の詩音をイカせてあげるよッ!!」
大きく膨らんで敏感になっていた突起を、私は力を込めて指で――
・ ・ ・
「――と、思ったけど、やっぱりやめた」
「………ぇ…?」
予想していた快感が訪れないことを知り、私は絶望にも似た感情を味わう。
私のそこは疼いて仕方ないのに、どうして彼女は行為をやめてしまったのだろう?
「ねぇさまぁ……」
…私、なんて声を出してるんだろう。これじゃあまるで変態みたい…と思ったものの、ああ。
人前で自慰をして、脚を広げて、よがり狂っている女を誰が「変態ではない」などと言うだろうか。
認めてしまえ、私。自分は変態なんだ。性の欲望に負けた不埒な雌なんだと…!
――その時、私の中で何かが弾けた気がした。
「なぁに、詩音?私が手を引っ込めたのがそんなに不満?」
「ぁ…ねぇ…さまぁ、わたし…もう、がまんできない…ん、ですぅ………」
欲望に、忠実に。
そう思っただけで、自然と私の口から言葉が漏れていく。
「我慢出来ないって…くくく!さっきまであんなに嫌がってた奴から、まさかそんな台詞が出るなんて思わなかったね!」
「はぁ、はぁ…」
「――イきたい?詩音…」
「い、イきたい…、です…イかせて、下さ…い………」
さっきまでの…いや、さっき以上の快感が欲しい。
そんな性への興奮で、いつの間にか私の呼吸は荒くなっていた。
「そう、イきたいんだ。 なら、やっぱりイくとなると『コレ』を挿れてやらないとね?」
再び目の前に現れる、歪な形をした金棒。
なぜだろう、ほんのつい先ほどまではあのごつごつとした棒が嫌で嫌で仕方なかったというのに、今となってはあれを見るだけで身体が火照ってしまう。
「ぁ…ぁあ……」
早くアレを挿れたい。私を滅茶苦茶にして欲しい。
そして、もう何もかもが分からなくなるぐらいに――思いっきり、コワレタイ。
「くくく…!嬉しそうな顔しちゃってまあ!」
「ねぇさま、早くぅ…!」
「そんな口の利き方でやすやすと挿れてやると思ってる?」
「な、何でも言いま、す…言います、から…!」
「そうだね…じゃあ―――」
魅音姉様は私の耳元でその言葉を囁く。
それはあまりに残酷で恥ずかしいものだった…が。
どうしようもなく淫乱で、変態な今の自分にはどんな台詞だろうと関係なかった。
だから――
「さぁ、言ってごらん詩音?」
姉様に促されるまま、口の中から分泌された唾液をごくりと飲み込んで…。私はそれを声に出した。
「私…園崎詩音は、ぁ…人前で痴態を晒しっ…苛められ、罵られるのが…大好きで…はぅ……堪らない、
淫らでぇ、救いようの、ないっ…雌豚です………!
どうか…魅音姉様が、その手に持つ…大きな、大きな金棒でぇっ…この雌豚を、…はぁ、…イかせて、下さい…!!
私の、ふしだらっ、にぃ、ヒクつくおまんこに…思いっきりブチ込んで、下さいぃ…!!!」
「あははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!
よぉし、わかったよ!お望み通りコイツを詩音ッ、あんたの穴の中にブチ込んでやるっ!!」
魅音姉様は大きな笑い声を上げると、そのまま金棒を私の中に突っ込んだ!
ジュブゥッ!
「――っ、ぁ、ぁぐ!?」
いくら濡れに濡れているとは言えども、処女である私がすんなりとそれを受け入れることなど出来やしなかった。
肉が引き裂かれるような感覚を覚え、神経を通じて痛みがはしる。
だが魅音姉様は当たり前のように手加減などしてくれない。ただ、奥へ奥へと突っ込んでいくばかり。
「ふぅ、ふぅう…!?っか…ぁく………!」
容赦のない痛みに耐えられず、かすれた声が漏れる。
痛い、痛いよ、痛いよぉ……!
ずんずんと突かれて―じわりと。 ついに私の下腹部が悲鳴を上げた。そう、血を滲ませたのだ。
「あはははは!詩音、分かるかい!?
膣から血が流れてるよ!これであんたも大人になったってわけだぁ!
良かったね詩音!嬉しいでしょ詩音!?
まぁ、相手は圭ちゃんでも誰でもなく、この無機質な金棒なんだけどさぁ!くけけ…!!!」
金棒は、じゅっぷじゅっぷと奥を突いては引き、突いては引きのピストン運動を繰り返す。
ごつごつとした突起の部分が引っかかって、私の膣を刺激する。
あああ、痛い、痛い、痛い、痛い、いたい、いたい、いたい、いたい、いたい、でも、キモチイイ 。
いつしか私は痛覚以外の何かを感じていた。
魅音姉様の持つ「それ」が、私の奥まで届いてる。
私の膣から溢れる淫液と血を潤滑油としながら、ぐちゅぐちゅと音を立てている。
「ぅ、はッ、んぁ、んッ」
いつしか痛みは薄れ…私は、もう止まれなくなっていた。
その行為も、私の声も、全て。
じゅっぷ、じゅく、じゅぽっ!
「ぁく、ふッ、あ…あぁッ」
「詩音!気持ちいい!?気持ちよくてどうにかなっちゃいそう!?」
「は、はふぅ、いい…いいです、ねぇさま…ぁ!!
ごつごつ、したのが…当たって…ん、ふぁああっ」
秘所から淫らな水音を立てつつ、私は駆け巡る快感に喘いだ。
姉様の細やかで、しかし激しい動きが堪らなく気持ちいい。
しかも金棒の歪な形は私のツボを突くのに適していたようで、
いくら腰を引こうとしてもごつごつしたそれは私の弱い所を責め立てる。
ずっぷ、ぐちゅ、じゅぷ、ちゅぶッ
「あ、あああぁぁぁ…!」
頭ではもっとこの快楽に浸りたいと願っていたものの、しかし私の膣内はそろそろ限界を迎えていた。
「ひぁあ!?や、だめ、くる…き、きちゃ、ぅぅう…!!」
「イくの詩音!?
ほら、言ってみなよ!『園崎詩音は醜い棒に犯されてイっちゃいます』ってね!!!」
ぢゅ、ぐっちゅ、ずぷぷっ
「ひゃぁッ、あッそ、園崎ッ、しおん…んぅ、はぁ…醜い、棒に、お…おかさ、れてぇ…!
は…はぁ、イ、イク、イっちゃ、いま…す、うぅう!!
…ぁはぁああぁぁぁぁああああぁ!!!!」
瞬間、甲高い声を上げ、私の身体はビクビクと痙攣を起こし…意識は白光に飲み込まれた。
・ ・ ・
意識を失い死んだように倒れ伏せる詩音を見ながら私はニヤリと笑い、ひとりごちる。
「これは予想以上に面白い見せ物だったね…
こんなにいやらしく乱れた奴を見たら、圭ちゃんはどうなるかなぁ…?くっくっく…!!」
そこでまた、私は閃く。
「そうか…こいつ、圭ちゃんと交わりたがってたんだっけ…?」
ああ、どうしよう。
閃きを実行した時のことを――奴と圭ちゃんの今後を考えただけなのに、それだけで面白くなってくる。
――そうだよ。そうだ。圭ちゃんを使ってやろう。
彼を使って、最高の罰を与えてやろう。
くくく、くく、くけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ!!!!!!!!!!
鬼は、いつまでもいつまでも笑い続けていた。
以上です。
普段エロSSなんて書かない上に、ひぐらしネタはこれが初めてだったのでかなりてこずりました…
無駄に長いクセにあんまエロさがなくてすいませんorz エロムズカシイヨー
最後にK1云々書いてますが、この話はこっち方面としては続かないと思います。………多分。
しかし原作のグギャの鬼畜っぷりはたまりませんなハァハァ(*´Д`)
おつかれさん
>>748 エロパロってともすると、ひぐらしである意味も別にないただの行為に終始しかねないけど、
ここまで原作の雰囲気を保ったままエロに出来るシチュエーションはないな…
複雑な思いでおっきした。盛大にGJ
こえー
GJ!
でもこえーガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
753 :
イチロー:2007/06/24(日) 01:21:43 ID:JM8Ng9Xg
「圭一君?今何て言ったのかな?かな?」
真っ赤になったレナが聞き直した。てか、同じ事言うのは、恥ずかしいぞ「もう一回だけだぞ・・・レナ好きだ俺と付き合ってくれ!」
俺の顔も真っ赤になっているな。・・・絶対
「・・・はい!私も、圭一君好きだよ。」
頭から、湯気が出てるぞかぁいいモードじゃない表情だな。かぁいいぞ!レナ!
俺達は、正式に恋人の関係になった。
部活のメンバーには、速攻でバレたのは言うまでもない。
付き合ってからレナは変わった。前みたいに宝探しに行かなくなった。
「レナ最近宝探ししないのか?」
「うん!圭一君と一緒にいる時間が一番幸せだから宝探しはしないんだよ!だよ!」
レナかぁいいぞ!俺がかぁいいモードになるぞ!はぅ〜お持ちかぇり〜
「圭一君?もしかして、変な事考えていないかな?かな?」
うっ。読まれてる。
「レナがかぁいいからだぞ?今のレナの表情を見たら、世界中の男共がかぁいいモードになるんだだがな、その表情は俺だけしか、見れない。彼氏の特権だからな。」
「あっ有り難う」
可愛い・・・抱きたい。「レナこれから、家に来ないか?」
「圭一君・・・うん!良いよ!」
レナも分かったらしい。
家に向かった。
754 :
イチロー:2007/06/24(日) 01:23:26 ID:JM8Ng9Xg
「レナの事好きだから抱く。優しく抱いてやる。」
そして大人のキスをしたら、レナはぼーっとしてる。
そのまま、服を脱がしスカートも脱がした。
白い下着が露わになった。レナのイメージ通りの下着だ。魅音ほどでかくは無いが見た感じは、程よい大きさだ。ブラとショーツを脱がした。
因みに、靴下は、脱がしていない。
「恥ずかしいかな?かな?あぅあぅ」
混乱しているのか、隠していないぞ?やっぱりかぁいい
もう一回キスをして布団に寝かした。
「レナ綺麗だ。ほどよい胸の大きさにくびれ安産型のお尻とても、かぁいい」
「はわわ・・・褒めているのかな?かな?」
「そうだぞ!褒めているレナ・・・綺麗だ!」
胸を揉んで下半身を触った。濡れている・・・そろそろ大丈夫だな。
「レナそろそろいくぞ」
「何処に行くのかな?かな?」
「ばか!挿れるって事だ。」
こんな時でも、レナらしい。おかげで少し楽なった。
「力抜けよ?ゆっくり挿れるからな。」
少しずつ腰を沈める。
レナは涙を浮かべながら我慢しているようだ。
奥まで挿れたら、何か破れた感覚になった。
「大丈夫?痛くないか?」「はぁはぁ・・・少し痛いかな?かな?」
大分痛いんだろうな。
痛みが収まるまで抱き締めながらキスをした。
755 :
イチロー:2007/06/24(日) 01:25:24 ID:JM8Ng9Xg
「圭一君・・・今一つになっているんだよね?私嬉しいよ。本当に好きな人と一つになるって事は、幸せなことだよね?
今じゃないどこか違う記憶の世界で私圭一君に助けられたことがある。みんなを信じていなくて、自虐的な行動を起こす
・・・そんな時に、圭一君に仲間の大切さ・・・本当の私が願った世界を教えてくれた。あはは、ごめんね変な事言って」
俺にもそんなIF世界の記憶がある。今居る世界が俺とレナが願った世界何だろ。
お互い緊張も解けた。
ゆっくり腰を動かした。「あっ・・・んっ・・・あん・・・圭一君気持ち良いよ。ん〜〜〜」
俺も気持ちいい・・・快感とかそんな感じじゃなくて幸せだからかな。レナと繋がっているのが堪らなく嬉しい。
そして果てた。
「レナ・・・必ず幸せにする。これからも、よろしくな!」
「うん!私こそよろしくだよ!だよ!大好き圭一君」
たまに、かぁいいモードで暴走するレナだけど、二人が望んだ世界だから幸せになりたい。
二人は、そのまま夢の世界に行った。
756 :
イチロー:2007/06/24(日) 01:26:24 ID:JM8Ng9Xg
皆様イチローです。
前回は申し訳ありませんでした。
意見を無視したわけでは無かったけど結果的に気分を害する事になってしまって申し訳ありませんでした。
あれから、色んな文章を読みました。
圭一×レナ
内容はありきたりですが書いてみました。
前置き付けてくれ
前回の事で心象を悪くしている人も多い
綿流しの最期のシーンで詩音が魅音にオナニーを強制させたり圭一とセクロスさせる話って多いけど
こういうことをさせる詩音って頭がおかしいんじゃないのかっていつも思う
全く意味がないのに
部活でエロ罰ゲームとかそういう話あるけど
あれも頭おかしいだろうね。
小学生の梨花とか沙都子とヤる圭一も頭おかしいだろうね。
そうだね、プロテインだね
次スレ立ててくるわ。
乙
>>762 くそぅ、こんな立派なモンおったてやがってよぅ
>748
いままでも同じシチュエーションのグギャ詩×魅話は数多くあるんだが、完成度の高さとエロ度の高さがすっげよ!
GJ!
>>748 魅音のMっぷりがいい。GJ。
>>756 757氏も言ってるけど、その後書きはSS本編の前に書いた方がよかったと思う。
シチュと展開そのものは悪くなかった。
序盤の圭一はすんなり入れたし、それなりに努力の跡は見えたよ。
総評:序盤は赤点ぎりぎり。「レナ家に来ないか?」以降は一桁台の赤点。
情景も心理ももっと細かい部分を書き込むべき。色々とはしょりすぎ。
台詞も変。
>「レナの事好きだから抱く。優しく抱いてやる。」
まさかイチロー氏自身が現実世界の似たシチュで恋人にこんな言い方するわけでもあるまい?
恋愛経験があるかどうかの問題じゃなくて……。
パート10にはもうカキコしていいのか?
, -―-、__
,イ / , ヽ `ヽ、 「あなたはちゃんと信じてた?」
/ { { lヽ } i !_
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;| ………!!??
{;;;;| { _, U∠ノ |;;;/ 僕が信じれば、奇跡は起きた、と?
ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ (そんなこと言われても…あぅあぅ)
ノ、_l/ノ ! />、│/ |
/ ,イ i// _イ / |
J r / / / / Y 八
【皆殺し編ラストの羽入】
, -―-、__
,イ / , ヽ `ヽ、
/ { { lヽ } i !_
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;| あう?
{;;;;| { _, U∠ノ |;;;/
ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ
,. -───‐ァ7:ヽ`ー-一' ´/7r-、_
/:::::::::::::::::::::::/ ./:::::::><::::::::::::::::/ |::::::::::::::`ヽ
/::::::::::::::::::://|::::,.イ 入:::::::::::::/| |:::::::::::::::::::
/:::::::::::::::::://::::://7´:::::ヽ:::/:::| |::r::::::::::::::
/::::::::::::::::/::::::::::::/ /:::r----- 、:::| |::|:::::::::::::::
\:::::::/::::::::::::/ /:::::::――- 、`| |::|:::::::::::::::::
__/冫::::::::::r―┐ /::::::::::::::::::::::::::::::i |:|:::::::::::::::::
/-―-7::::::::::::::7 ̄ /:::::::::::::::::::::::::::::::,' !:|::::::::::::::::::
/ i:::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::ヽ.___
/ |::::::::::::! i:::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::|
/ / ト、:::::::| |::::::::::::::::::::::::::// /:::::::::|
/ / ト-、::::! |:::::::::::::::::::/ /iじ1::::::::::|
/ / ∧-┴ ! j:::::::::::::,.へ/::::」_」-―1
| i / `┬-ト、 / ̄ ̄(__/ ̄ ̄し' /--- 、
| | |  ̄ ̄ 「 ̄ r─────‐ェニ∠ ̄`ヽ. \
| | | 、 | |  ̄ ̄ ̄う\ i-┤
\ | | \ | |_,. -=ニ Y レ'
\ |ヽ | ヽ ! ! | /
, -―-、__
,イ / , ヽ `ヽ、
/ { { lヽ } i !_
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;|
{;;;;| {"" _,"" ∠ノ |;;;/ あぅ!
ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ とっとと埋めるのですw
/ , ハ=- ' / l
{ ヽ ヾ : :/ l / {
ハ ヽ l \/ l | _l
__,ゞ\_ , -=- ,_ , /' ヾl / ノ l _,..`コ,
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ / `'~h `v / / / ,.`>
_`>:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヽ ノ / ,. -,, l ' ハ /ト ハ
ヾ/:/:.:/:./l:.:lヾ,:.\\ ! / //l `l_/ ̄ヾ { `='
` ' t-':.:H:.:.ハ,L,' 1:.`:.`:.:.| ゞ,_ /人 | /ノ::::::::ハ ' |\ | /
/:.:.l r''' __ ;; |:.:.:.:.:.:.:.l '-=/,_ _,./ / /::l ハ `-`ヾ ヾ/
/:.:.:.:.| ! ヽ |:.:.!:.:.:.:ハ / `'/ { / l::l ハ ヘ l\ /
/:.:ノ:.:.:/:::::ヽ`- ' /ヾ l:.:.:.:.:.ヽ /_,,,..=彡'ノ / /:l ハ ハ' ヾ,ゝ
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シ 《:.:.ハ::::::ハ:::ト`ヽ ヽ,'1 /ゞ /ヾ\rハ / / l::::::l | l l
シ1::::::| \| |ゝ/| ハ`v `: l \ / l:::::::l l l |
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i/i l − ― l ノノ | (このスレは)もうすぐ終わる。全部終わる。…そう、ひぐらしのなく頃に。
v{ _, .}ルノ
.ゝ、 _ ,イ
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お持ち帰りしたい
竜騎士「レ、…レナひとり…?」レナ「…うん」
竜騎士「何しに来たんだよ…」
レナ「ねぇ竜ちゃん、ちゃんとヒロインとしてお話したいな…。レナは玄関に入っちゃだめなのかな?…かな?」
竜騎士「うち、夜は必ずチェーンかけてるんだよ。気にすんなよ」
レナ「…なら…仕方ないかな」「あのさ、竜ちゃん、…シナリオ書いた?」
竜騎士「…いや、…まだだよ。それがどうかしたよ」
レナ「あははは、じゃあ良かった、これ見て。オリスクとか持ってきてあげたの」「BTとか貸してくれればネタも温めてあげられるよ」
竜騎士「いいよ、そこまでしてくれなくても…」
レナ「でもでも、萌えも燃えもたっぷりなの!竜ちゃん、そういうの嫌いかな?…かな?」
レナ「それからね、それからね!」
竜騎士「あ、…ありがたいんだけどさ…、もう少しでシナリオが出来るみたいなんだよ」
レナ「え…?そうなの?そうなの?」
竜騎士「せっかくで申し訳ないんだけどさ…その」
レナ「でも…ちょっとはTIPSになると思うな。…思うな」
竜騎士「悪いけど…間に合ってるよ。うちの弟ってさ、結構シナリオをいっぱい作るんだよ。だから…。」
レナ「え…?シナリオ、あるの?」「竜ちゃんもCS版のシナリオとか作れるんだね。…何を作ったのかな?」
竜騎士「…い、いやその別に俺が…」
レナ「…本当に作ったの?シナリオ。…竜ちゃんが?」
竜騎士「だ、だから…俺が作ったんじゃないよ。…弟が作った…いや、作ってるんだよ。今!」
竜騎士「だからさ…悪いけど、レナの持ってきてくれたのは使えないんだよ…」
レナ「……竜ちゃんのシナリオ、当ててみようか」
竜騎士「な、…なんだって…いいじゃないか…」
レナ「…うーんとね…そのシナリオ、…名義貸しの監修だけで作れるんじゃないかな…?」
竜騎士「お、おいおい侮るなよ?!うちの弟のスペシャルなシナリオを見くびるなってんだ…!!そりゃもー満貫全席状態で…すごいのなんの…、」
レナ「…竜ちゃん。…本当に弟さん、シナリオ作ってってくれたの…?」
竜騎士「いやだから…くれたんじゃなくて、今作ってるんだよ!もうすぐCSに…!」
レナ「ね、竜ちゃん。弟さん、お家にいるのかな?……かな?」
竜騎士「い、いるよ…、もちろん…!」
レナ「……どうしてさっきから、…嘘をつくのかな?…かな」
竜騎士「…う、…嘘なんか…。」
レナ「…嘘だよね?」
竜騎士「…嘘なんかじゃ…、」
レナ「嘘だよッ!!!」「……竜ちゃんのシナリオ、当てるよ?えっとね」
レナ「アルケミスト。………当たりでしょ」「アルケミストのシナリオだけじゃきっとファン怒ると思うな。オリスクとかも一緒の方がきっと、作品受けいいと思うよ」
レナ「……好きなの?」
竜騎士「アルケミストが…かよ?」
レナ「ううん、――」
竜騎士「…ご、ごめんレナ。…今、なんて?」
レナ「え?何が?」
竜騎士「今さ……何が好きって聞いたんだよ?」
レナ「…叶と宮城」
竜騎士「なんでそこまでわかるんだよッ?!!」
竜騎士「確かに会った。まとめて会った。俺が丸投げした!それがどうしてわかるんだ?!」
レナ「…なんでかなぁ?不思議だね。だね?」
竜騎士「どうしてわかる?!なぜ知ってる?!答えろッ!!!」
レナ「…会ったのは電撃PSのインタビューの時。…だよね?」
竜騎士「だから…なんでわかるんだよ?!?!」
レナ「……竜ちゃんの後ろ、ずっとくっついてたから」
竜騎士「な、何を言ってんだよ…?!」
レナ「だから。…レナが。竜ちゃんの。後ろに。ずっとくっついてたの。…うふふふ」
レナ「竜ちゃんがいろんなライターを選んでるとこ、後ろからずっと見てたの。いろんな種類を選んでたんだよね。それで弟さんに怒られたの。高いライターばかり選ぶから一種類にしなさいって。」
レナ「それで竜ちゃん、大好きな叶と宮城を選んだんだよね☆レナも好きだよ。ライター。でもこんなまともにプレイもしてないアンチは許せないけどね」
レナ「……だから竜ちゃん。……ここを開けて?レナと一緒にシナリオ作ろ☆きっと面白いから、……ね…?……開けて?……竜ちゃん…?」
竜騎士「か…帰ってくれ…。……頼むから帰ってくれ…!!」
レナ「どうしてそんな意地悪を言うのかな…?…かな?」
竜騎士「帰ってくれ!!帰れよぉッ!!!帰れぇえぇええぇッ!!!!」