2 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 11:23:52 ID:0nUCPBnS
乙
乙ゥ
ん〜、ベルセルクみたいなもんか?
乙ー
即死回避ほす
乙っス。
>>1乙
今回は名前が名無し型寄生生物じゃないんだな
ハァ?何このスレ?きもっ・・・馬鹿ばっか集まってr
>>1様、乙ですう・・・ひゃうっ!
すまねぇみんな。
本業ベリハ+就活してたら何も書けなかったんだ・・・
きっと誰かに操られ・・・
さて、何かリク募集して放置してしまっていた気がする。
過去ログあさってみるかな
>>13 今更でもいいなら…
ダイエットお試し品みたいな感じで届いた種を飲んで、定期的に寄生植物の種をアナルから出してしまい、その虜になる話とか
不気味なモノアイに寄生されてトリコロールになる娘
ザク少女が寄生されてガンダム少女になると申したか
Zザク思い出した。
不気味なエルメスに寄生されてザズゴググングムにry
不気味なゾゴジュアッジュに寄生されるMS少女
不気味なガンダニウム合金に寄生されてMS少女になる娘
↑
それなんてDG細胞?
むしろDG細胞で
マガジン連載の「妖怪のお医者さん」、惜しいなぁ…。
ゾンダー
27 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 05:02:51 ID:4bYEOn3S
age
最近寄生モノを良く見るようになった気ガス
スパイダーマンとか天上天下とか。
黒い寄生生命体で暗黒化とかこのスレにぴったりじゃね?
ここのスレの皆に聞くが主人公は意識を保ってて、でも寄生した何か(淫魔or幽霊or虫or正体不明の生物など)が、周りの女性を操って主人公を襲わせる。
ってのはスレ違いかな?理由は繁殖に利用するためとか、単なる性欲だとかなんでもいい。
主人公を操らないのは、主人公の意識が強かったからとかあるいは魔力を持っていたとか。
>>29 ・精神も乗っ取られる、または人格が書き換わる
・精神は残っているが、肉体は奪われる
・自力で行動できるが、欲望を抑えられない。
・普通に行動できる
・むしろ寄生者をこき使う
いずれも許容範囲かと
>>29 襲われて感じる主人公か…
不気味なモノに寄生されてマゾの虜になる娘!
「駄目。もう一杯なのおぉぉぉ……」
か細く聞こえるスレの苦鳴。しかし、寄生生物には聴覚など無い。
文字通り聞く耳持たぬ異形どもは、尋常の生物学ではあり得ない
不気味な繁殖を重ね、彼女の中に残されたわずかな空隙まで
埋め尽くさんと浸蝕を繰り返す…
しまった。前スレの埋め草を新スレに書いちゃった…
それは脇腹に少しだけ穴を開けます。血が出ないのがコスリ感緩和膜れは脇腹に少しだけ穴を開けます。
血が出ない のがコスリ感緩和膜を頭の裏に貼られている証拠です。証拠ならいくらでもあります。ですから私
は証拠を持って法務省の崎川さんに訴えたのです。それを取り合わないのは、私が正しい証拠な
のですが、それよりも崎川さんのことが心配です。私の優しさに付け込むのがやつらなのです。
ですから注意を聞きましょう。出口王仁三郎になりました。ささくれて頭くじられます。地獄です。とて
も地獄です。ですから注意しましょう。出口王仁三郎になりました。ささくれて頭くじられます。
すから注意を聞きましょう。出口王仁三郎になりました。ささくれて頭くじられます。地獄です。とても
地獄です。ですから注意しましょう。もしそのようなことがあなたに出来ないのならば、呪われても
仕方がない。呪われても仕方がない。呪われても仕方がない。呪われても仕方がない。呪われ
ても仕方がない。呪われても仕方がない。呪われても仕方がない。呪われても仕方がない。呪
われても仕方がない。呪われても
↑こんな堕ち方希望
>>29 あー、頑張って自我は保ったが、周囲の人間にどんどん堕落していく主人公か……
どう考えてもツボだな。
例えば、寄生された肉体は超強烈なフェロモンを発して、周囲の人間を発情させまくるのですな
水無月たんどーなったんだ? kwsk
>>29 のネタ考えてたら、何故か、女王アリ(宿主のコントロール能力無し)に取り付かれて
働きアリ(宿主のコントロール能力あり)が勝手に広がっていく話になってた。
女王アリと言えばリアルクイーンですよ
アリだー!
リアルクイーンと皇帝のエロSSを考えてたんだが、途中で燃え尽きたぜ
バイオハザード2のG生物に寄生されたシェリーたんのバッドエンドとか希望したい
G生物は人型→悪魔型→獣型→触手生物と色んなハードプレイが出来そう
>>39 前スレ993あたりに載ってたんだが、あいにくログ取ってない…
携帯のべっかんこから無料●で見てきたらいいんじゃないかな
なかなか秀逸だった希ガス
994から後を空気の読めない奴に埋められたけどな。
続きはこのスレの990台かな?
47 :
39:2007/04/20(金) 13:13:28 ID:ARjRltFX
じゃあ…
皐月たんによって触手様の素晴らしさに目覚めた水無月たんに寄生される
文月たんや葉月たんや長月たんや神無月たんや霜月たんや師走たんを
気長に待つとするか
あぁ…書いてるだけでもう……アッー!!
実は神の大量降臨により1000を待たずして寄生体と同化するという結末
アッー!
なんでいつも寄生するのは不気味なものなんだ。
ものすごく可愛いものに寄生されてしまう話もあってよさそうなものだ
ばかだな。そしたら寄生する方に萌えてしまい犯される娘の姿に集中できないじゃまいか。
なあなあ
今考えたんだが不気味なモノに寄生されて虜になるショタってアリ?
萌えって聞いたらそんなことを考えた。
触手♀の少年に吸い付きモノは探せばあるよ。
いやいや
つまり寄生されたショタが周りのお姉さんや同級生を堕とすべく活動するってこと
スレ違いかなぁ?
それは801板とのコラボレーションになりそうな気がする
むしろ物凄い勢いで801板行きになりそうな気がする
801とショタは全然違うしショタ×女性キャラならこっちだと思うんだぜ
そういえばサンデーGXの前美女で野獣書いてた人のやつに
寄生された男性教師とかあったよ
スレ違いじゃないか?
このスレは寄生される娘・虜になる娘が主人公。基本的に主旨が違うと思う。
それに男が堕とす側に回ったら、ねっとりジワジワ相手を堕とす過程が楽しめないじゃないか。
いま58がいいこといった
堕とす側の男が悪魔なパターンはいくつか見たことある気がするけどなぁ
それは触手・怪物スレゆきなんじゃないの?
すまん 男を女に置き換えれば大丈夫だと思ったんだ
まあ虜になるわけじゃないんだけど
精神的にやばくなって自殺とかしまくるから脳に干渉するために
蟲を寄生させるってやつなんだけどね
寄生された女の子が発情して、知人や友人を男女問わず堕とすのがイイ。
ショタに寄生した部分がペニスってのはどうだ?
寄生されたために増大した精液を出したくて出したくてたまらないけど自分じゃ出せなくてやむなく女性を犯す
射精された女性はその精液に魅了されたと同時に精液の中にある本体の子に寄生され
本体の出す精液を貪欲に欲しくなり、やがては立場が逆転する。
寄生され堕ちた女性は少年と自分の体液を使って仲間を増やすべく活動する。
ペニスには見ただけでも興奮するとか匂いを嗅いだだけでも興奮するとか催淫作用もあれば堕としやすくなる。
ショタは受身体質の美少年だったりするとなおよし。
やはりスレ違い?寄生関係だし寄生された女性もいるから大丈夫かと思ったんだが。
Deep Forestを秋葉早売りで確保
ミニポスターを付ける店も有るモヨリ
あ、タイトルが少し変わってたので念のため
まぁ、ココの寄生体同志なら絵で判るがなw
zip!zip!zip!
まぁ買いに行くつもりだけど
馬鹿なッ!!アマゾンは28日着だとっ!?
ぐおぉぉっ!!!触手が乾いてしまううぅぅぅっ!!!
金がない漏れはどうしろとッ!
あれって結局何話まで収録されてるの?
74 :
65:2007/04/24(火) 01:24:03 ID:KmE8gism
だったらショタの部分をふたなり娘に変えてみたらこのスレ向きになるだろうか?
それでも駄目なら諦めるが。
寄生してふたなりになる、だったらむしろパターンでもある。
元々このスレ向けに書いてたけど、ここしばらくの流れ見て、あれ?違うかな?と思ったので聞きたいのですが。
1:主人公は男で、すでに寄生されてる。普段は共存しているが、人を捕獲して食らう敵対的生命体との戦いの後、主人公の意識が無くなり、寄生体の意識のみ残る。
2:寄生体は種を増やす事を目的にしていて、捕獲されていた女を襲う。
3:襲われた女は卵を産み、寄生体の子供が孵り、生んだ女性に寄生する。
という感じなのですが……。ああ、NGワード多そうな上に、ここのスレ違いなのかもしれないので、教えてくださると助かります。OKが出た時のために書くか。
>>77 個人的にはおkだと思うし是非読みたいけど
やたらうるさいのがいるからなあ・・・
名前でNG出来るならいいんじゃね?
>>77 男主人公の意識があった方がツボ
抗うんだけど、快楽に流されてしまうような
で、自分の嗜好はともかく(w、スレ違いかどうかと聞かれると
ちと内容はスレタイとは異なってしまうかと
>>77 ふたなりにすれば文句は出ないと思う。正直、男は簡単に快楽に負ける気がするから。
堕ちる様は女じゃないと楽しめないし、スレタイとも異なる。
あと、男から女に寄生ってのはその後の連鎖が生まれない気が。ふたなりなら女→女と連鎖できる。
設定そのままにするなら視点を「男宿主」ではなく「寄生される女」側にすれば問題無いかと。
個人的にこういうねは好きなので、書いて欲しい。
スレタイがここまで引っかかるとはな・・・
いっそ男も寄生OKのスレでも立てたらどうかな?
寄生好きだけどスレタイのせいで諦めるまだ見ぬ良作SS作家達がいるのは我慢できないし。
うん、あれだ
一応ショタスレとかにも概要出して受け入れ出来そうになかったらこっちに名前付きで投下すればいい
見たくない人はNGワード指定すればいいし
そうだな
他のスレでもスカトロとかNGワード指定すれば投下を許されているところもあるんだし男の寄生ぐらい許容範囲だろ。
それでも駄目なら本当に派生スレ立てた方がいい。
ネタはたくさんあるがスレ違いだからと諦めるのは良くない。
>81の意見を取り入れれば、このスレで十分範囲内の作品になるんじゃね?
女が虜になっていくところを内面から描いた作品なら、寄生元が男だろうが関係ない。
ただ、男の抵抗、堕落ってのは・・・想像したら鬱になった。
男が悶えるのなんて・・・それこそスレタイに反する。
俺は真面目な奴とかが寄生されてだんだんおかしくなる過程が好きだから
女でも男でも全然構わんけど、まあそこらへんは個人差だろうな
準にゃんが悶えたらどうなるんだろう
と空気もスレタイも無視した妄想をしてみるテスト
89 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 21:52:07 ID:0QalSQgk
俺はグルメな触手だから何でも食べちゃうよ
不気味なモノになる息子!!
つまりそれは引きヲタニート!
>>90が"
>>77なちこでいいだろ"に見えた
明朝おはよう日本見終わったらすぐ眼科に行ってくる
そして手術と称して目に妖しげなものを入れられる
>>93
男ものとか、そういうのは投下前にまた話せばいいさ。
とりあえず作品がないと始まらないからね。
前スレの続きなんだが、今夜投下できるはず。
待ってて寄生者達よ。
(3)
橘桐乃――――学校の誰もが恐れる存在。
朝に日課は河川敷で果し合い。昼の日課は屋上で過ごすこと。
その日の放課後は、微妙に空いた時間を潰そうと屋上へと向かった。
いつもと違う空気を感じたのは扉に手をかけた瞬間。
扉越しだが、聞き覚えのある声が聞こえる。
『・・・・ん・・・お腹に・・・・・・・胸・・・・える・・・しょぉ・・・・・・・・』
声が若干上ずって聞こえるが、間違いなく前田涼の声だった。
どうやら周囲からいじめを受けているようで、屋上に呼び出されることもあった。
屋上にたむろする桐乃は、そういう時に何回も助けてやった覚えがある。
しかし今聞こえる声はそのときお礼を言った気弱な声ではなく、どこか艶のある、自身に満ち溢れた声。
(豹変・・・ってやつか?)
恐る恐る、ドアを開けてみる。気付かれないよう、ゆっくりと。
そこには桐乃が想像できない光景が広がっていた。
『ん・・・だから・・・・あなたにお返ししようと思って・・・はぁん・・・これでね・・・』
まず始めに目に映ったのは涼が服を脱ぐ姿。自分からスルスルと脱いでいた。
そして・・・手が伸びた先には・・・
「『え・・・・・・』」
隙間が細くてよく見えないが、もう1人、桐乃と同時に誰かが驚きの声をあげるのが聞こえる。
白い裸身にそぐわないモノ。女性であるはずなのに、男性器が生えている。
『涼様・・・・もう本気なんですか?朝より大きいじゃないですかぁ』
さっきとは別の声がそう言っているのがきこえるが、桐乃にはこの状況を把握するので精一杯だった。
(なんであんなものが・・・大きい・・・見たことないな・・・・いやいやいや)
床にしゃがみこんで覗いていたが、口が半開きになっていることに気付き、慌てて口をぬぐう。
そうしている間にも声が聞こえるが、何を言っているのかわからなかった。
最も、意味のある言葉なんてほとんどなかったのだが。
『ひゃああああっ!!!! ああああああ!!!! ああああああああん!!!!』
扉をもう少し開けてみると、どうやら2人の女が犯されているらしい。
1人は触手によって犯されているが、どう見ても嫌がっているようには見えない。
(すご・・・あんなに喘ぐって、相当イイのかな・・・・・いやいやいや!!何考えてんだ)
しかし、その場に立ち込める重厚な蜜の匂い。嗅いでいるうちにだんだんと考えるのが面倒になってきた。
桐野の手は、意識はしていないが既に制服の中に潜り込んでいる。
「ん・・・あ・・・バックかぁ・・・・ひっ・・・んふ・・・・」
隙間から覗く視線は全く外さずに、手だけが意志を持ったかのように勝手に動く。
犯され方が激しければ強く、緩かったら弱く。無意識に動きを自分に投影してしまう。
声が漏れないように、口は制服をしっかりと噛んでいた。
「ああ・・・んぅ・・・ひぅっ!!・・・いい・・・イイよ・・・・気持ちいひぃ・・・んん!!!」
『ひゃめ!!! ひゃめぇ!!! いっちゃう!!!! いっひゃうのぉ!!!!!』
向こうの責めが本格化したので、桐乃の手も次第に激しくなっていく。
「ひゃっ!!・・・んん・・・・ひぃ!!!・・・んん!!! んんん!!!!―――――っああああああ!!!!」
絶頂まで同時になったようで、涼がモノを抜くのが見える。
(ああ・・・欲しい・・・・欲しいの・・・・ここにぃ・・・)
涼たちが行為を終えるまで、桐乃の自慰は続いた。
翌日の屋上。まだ授業中だが、屋上の扉が音もなく開いた。
屋上へ上がってきたのは橘桐乃だった。
「ああ、橘さん。呼び出してごめんなさい。・・・どうかしました?」
「ん?ああ、別にいいよ。古典なんかやってらんないからな」
つい涼の顔をじっと見てしまう。今見ると、昨日のが夢だったかのように思える。
「で?なんだよ話って。最近は頼ってくれなかったじゃん」
「・・・・・・橘さんに助けてもらったのってこの前の寒い日でしたよね」
「・・・・・・?」
「あのとき。全てに絶望してたとき。初めて助けてくれる人に出会えたと思ったんですよ」
「そりゃ・・・いや、睡眠の邪魔だったからな」
「でも・・・気付いたんです。あなたに頼ると・・・反動で、いじめ自体は酷くなったんです」
「・・・・・・!」
「地獄でした。普段の奴なんて、まだ生ぬるいと思えるほど・・・・酷くなったんです」
「・・・しかし・・・誰かが助けないと終わらないだろ?」
「それが余分なんですよ。いつも他人を傷つけてるくせに!!軽い気持ちで偽善なんてするからこんな事になったのよ!!!」
いきなり激昂する涼に、桐乃は言葉が見つからない。
「あなたには責任とってもらうわよ?こんなカラダになった責任・・・いえ、このカラダにしてくれたお礼をね?」
触手が涼の背中から数本生え、桐乃に向かって伸びる。
「いやああああっ!!!」
「嫌、ってのはおかしいわよね?覗きながら感じちゃう変態なのに」
「違っ・・・変態なんかじゃ・・・!!」
桐乃はバレたことに焦って顔を赤くしながら抵抗する。宙吊りにされて、良く元気があるものだ。
「変態でしょ?ドMな変態なんでしょ?」
涼は唇を吊り上げ、吊るしている桐乃の下半身に手を伸ばす。
「ひぃっ」
「ほら、敏感に感じちゃって・・・学校でオナニーなんて変態以外の何者でもないでしょお?」
「んふぅ・・・・・・んん・・・・んぁ・・・・ぁあ・・・・」
自分の事は棚に上げ、長い舌を太ももに這わせながら、手で尻たぶをさわさわと優しく撫でる。
「みとめなさいよぉ・・・いじめられるのが好きってぇ・・・・たっぷり可愛がってあげるわよぉ・・・・」
「だれがっ・・・んん・・・おれは・・・・・ぁん・・・ふぁ・・」
「しょうがないわね。じゃあ強硬手段ね・・・この種をアソコに入れてあげるわ・・・」
スカートを脱がせ、抵抗をやめない桐乃の陰部に直接種子を押し込もうとする。
「いやあああああっ!!! やめてええええ!!!」
「・・・入れて欲しいの?欲しくないの?」
「欲しくないに決まってるだろ!!! なんだか知らないけど・・・初めてっ・・・だから・・・」
顔を真っ赤にしながら挿入を拒む桐乃に、涼は名案(?)を思いついた。
「わかったわ。本人の了解なしに初めての場所に得体の知れないモノを入れるなんていけないわよね。
・・・・・・じゃあこっちの穴で我慢してね♪」
「いやっ!!いやあああ!!!」
肛門を襲う異物感。丸い種子は、楽々とその場所への侵入を許してしまう。
種子はその奥へとたどり着くと成長を開始した。
「いやっ、いやぁ!! いっ・・・・・・・いっ・・・・いぃ・・・・」
「ふふ、始まったみたい。随分早いけど・・・」
押し込んだ種子は、前の2人に飲ませた物と変わらないが、直接挿入したことで脳には影響が及ばない。
つまり、下半身の感覚のみが操作される仕様になっている。
「脳には効かないからぁ・・・Sの人だったら受け付けないんだけど・・・・やっぱり橘サンは真性のMみたいね」
「い・・・いひ・・・・・いいぃ・・・・・」
涎が垂れているが気にもしていない。虚ろになった桐乃の目は、ただ虚空を見つめていた。
涼が試しに一発尻を叩いてみる。
――――バチン!!!
「ひゃああああああああああああんん!!!!!」
涼の予想通りの反応だ。あらゆる反応が、快感に変換される体。
しかも肛門から入れた事で尻はかなり敏感になっている。
「もうちょっと試してみたいわねぇ」
パシン!! 「あああっ!!」
パシン!! 「ああんっ!!」
パシン!! 「あひゃあ!!!」
パシン!! 「ひゃああああああん!!!」
数回叩いただけで、再び体を強く震わせている。本人の資質を最大限に引き出した結果だ。
「さすが真性Mね・・・そんなによかったの?」
「あ・・・あ・・・・あ・・・・」
「呆けちゃって・・・もっとしてあげようと思ったんだけどな〜」
返事が無い桐乃に対して、涼がわざと大きな声でそう言う。途端に桐野の意識が戻る。
「もっと・・・?もっと欲しい・・・・もっと・・・・強いのバチンってぇ・・・あんっ・・・欲しい・・・」
「順調順調。知ってる?今はアナルでヤった方が凄く気持ちいいのよ」
「気持ちいいなら・・・・なんでもいいです・・・手ぇ・・・動かしたい・・・お尻をぉ・・・・」
「手を離したらつまらないでしょ?縛られて無理矢理のほうが感じちゃうでしょ、変態の桐乃さんは」
「そんなぁ・・・そう・・・・そうです・・・・縛ったままでいいですぅ・・・縛られてると感じちゃうのぉ・・・」
寄生体の成長も最終段階に入ったようだ。快楽に押しつぶされて理性が飛んでいる。
完全にするには、後ろに触手をブチ込んでやるしかない。
「でも・・・あんまり好きじゃないのよねぇ・・・だから他の子に任せるわ。出てきなさい」
「ふぁ?他の・・・?」
桐乃がノロノロと顔を向けると、影から裸の女が出てくる。千夏だった。―――股間に何か生やした。
「は―――っ は―――っ は―――っ」
目が血走っている。血に飢えた獣のように、獲物を見つけて興奮していた。
口は半開きで、舌がでろっと出ている。口元は垂らした涎でべたべたになっている。
「セルフで液体が出せるようにしてみました♪」
「は―――っ ちんぽぉ・・・ちんぽでごりゅごりゅしたいぃ・・・・・」
どう見てもイッちゃってる人の発言だった。
「でも、ほっとくとオナニーし続けちゃうから出せないようにしたのよ」
千夏の下腹部も、別の液体でベタベタになっていた。先端から我慢汁が溢れ出している。
千夏はそれを両手で擦っている。が、汁の量が多くなる一方で絶頂は迎えられないようだ。
「私がヤるのもいいけど、ここは千夏に橘サンを調教してもらおうと思って」
「・・・私・・・ヤっていいのぉ?あの子を?」
少しだけ冷静になったのか、顔を涼に向ける千夏。餌を味わえるために声が上ずっている。
「いいわよ。ただし、メチャクチャにヤりなさい。どんどん引っ叩いていいから」
「わかりました・・・だから・・・イかせてぇ・・・イかせて下さい・・・でないと・・・でないと・・・」
相当焦らされているので、千夏は泣き顔で嘆願する。
「いいわよ。種子の力が及んでるから、かなり気持ちいいわ」
「わかりましたぁ・・・」
千夏がのろのろと動き出した。それまで会話に聞き入ってボーっとしていた桐乃も、気付いて身をよじりだした。
何しろ、涼のものと同等の太さをしているのだ。
(あんなの・・・お尻に入れられたら・・・あんなに太いの・・・叩かれて・・・メチャクチャにされて・・・犯されたい・・・)
さっき叩かれた部位がジンジンとしているが、それすらも甘美な感覚。
脳を直接弄られたわけではないが、下半身の快楽は余りにも強い。サドならば受け入れられず壊れるだろう。
「じゃあ・・・いれちゃいますぅ・・・おしりにちんぽ入れちゃいますねぇ・・・」
「ひゃっ・・・・・・あああああん!!! 太いいい!!! いひぃ!!! いいよぉ!!!」
「ああ!!ちんぽ熱い!! 熱いよぉ!!! 溶けちゃいますぅ!!! お尻いい!! 気持ちいいです!!!」
千夏は待ち望んだ快楽を得て、必死に腰を動かしている。
縛られた状態の桐乃も同様に腰を激しく振っていた。
2人が始めてしまい、暇になってしまったため涼は触手を一本硬質化させる。
そのしなりを確かめると、いきなり桐乃の尻にパチン!!と打ち下ろした。
「あひゃあああああああああ!!!!ひいいいいい!!!いいいいいいいい!!!」
2つの刺激が合わさって強烈な快感を生んだため、桐乃はあっけなくイッてしまった。
千夏はまだ満足していないので、ズグズグと突起を出し入れし続ける。
「ひゃあああ!!!おくぅ!!おひりの奥がぁ!!!ゴリってぇ!!!ゴリゴリィ!!!してぇ!!!」
「おちんぽぉ・・・ちんぽがイイ・・・気持ちいひ・・・・・・でちゃう・・・出ちゃうよぉ・・・・・・」
千夏が限界を向かえた。まぁ散々焦らされたあとなのに耐え切れるはずが無い。
「でひゃってる!! お尻にぃ!!! どくどくでひゃってるよぉ!!!!」
「ああああああ!!!中で出されてる!!!熱いのぉ!!!あああああああああっ!!!」
「やっとおわった・・・まぁこの二人は今日は使えないわね」
縛っていた触手を戻し、下に倒れ付す2人を見下ろして涼がつぶやく。
そう、放課後には佐々木美和を堕とさなければいけないのだ。
「待ってなさい・・・佐々木美和・・・私に与えた苦痛・・・無限の苦痛を与えてあげるから・・・」
というわけであとはお嬢様。
・・・不良娘は無理矢理挿入した感じだから、おかしなとこはスルーで。
あと、お嬢様をどうやって陥落させるか決まってないから案があれば。
GJ!!!
>>100 GJ!!
目隠しとかで、触覚以外を無くして、
みたいなシチュとかどうでせう? 丸きり俺の趣味ですが。
GJですね
学園物で寄生増殖、これぞ王道w
>>黒い人氏
GJっす
ここんとこ執筆できない環境だったので、新しい作家さんは嬉しいです。
・・・で。
誰かいる?(・∀・)ニヤニヤ
ノ~~
ノシノシノシノシノシノシ
ノシノシノシノシノシノシ
今ざっとこれくらいかな
〜
〜
ちょっとめーール書いてた。
今から少し書いてみるので・・・、よろしく。
年明けリク:前スレ
>>435と
>>439。
もうあの方々はいないかもですが、コレで行ってみます。
ただ仕事明けで疲れてるため、短編重視にします。
強引な展開が予想されますが、よろしくです。
人類は恐らく皆こう言う。
「金があると使いたくなる」
これは金ならば事実、人間の性質を如実に表す言葉だろう。
ならば・・・
「んーーーー!!」
地域で最も古い図書館。
その最奥部で本棚に収まる本と格闘する少女がいた。
「取れない・・・」
別に手が届かない訳ではない。
彼女の腰あたりにある本なのだが、どういうわけか接着剤で固まったように取れない。
「誰かいるのか?」
男性の声がした。
(やばっ)
少女はあわてて近くの本棚の影に身を潜める。
すると足音が近づき、ライトらしき明かりも見えた。
「・・・!!」
「気のせい・・・か?」
しばらく周囲を探る気配。
「まぁ・・・、深夜の図書館に忍び込んでも良いことなんかないしなぁ」
警備員らしき人の足音が遠のいていった。
「ふぅ〜・・・」
再び例の本棚と向き合う少女。
こんな盗人まがいなことをする彼女は、名を叡間 冴子と言う。
「多分この本だよねぇ・・・噂のアレって」
もう一度、冴子はターゲットの書籍を確認する。
隣の本はいともたやすく本棚から抜けるのに、その本だけは抜けないのだ。
「もしかして隣の本にヒントがあったりして?」
抜いた本に懐中電灯をあて、目次を探る。
・・・何もない。
「え・・・?」
特別な物が何もないのではなく、目次も本文も無いのだ。
「な、何・・・この本」
文字通りの白紙の本。
「目次も無いし、本文も・・・著者プロフィールみたいのも・・・無い?」
それでも気になって、パラパラとめくってみる。
だが何もない。
「反対側の本も同じなのかな」
この白紙の本はターゲットの右隣。
左隣の本を開いてみる冴子。
「こっちは・・・真っ黒?」
しかし指でページを触っても、インクが指につくことはなかった。
「普通こういうのってインクが指に付くと思うんだけどなぁ・・・」
とりあえず白の本と黒の本を閉じ、本棚に戻そうとした。
「・・・あれ?」
本棚に2冊の本を入れようとした時、違和感を感じた。
「は、入らない・・・?」
冴子は2冊の本を、黒、白、ターゲットと入れようとした。
しかし入らないのだ。
「何コレ・・・、気持ち悪いなぁ・・・」
今度は白、黒、ターゲットにする。
「・・・入らないし。何よコレぇ・・・」
それでも彼女の真面目さからか、元のように戻そうと努力するのだった。
数分後。
「もう! 全然入らないじゃないの!!」
ついにキレた。
頭に来た彼女は、白の本と黒の本を床にたたきつけた。
「あっ?」
はずだった。
なんと、2冊一緒に積み重ねてたたきつけたはずなのに。
どういうわけか、片方が斥力を発したかのように跳ね上がったのだ。
「ど、どういう・・・こと?」
もう一度試してみる。
床に白の本を置き、上から黒の本を落としてみる。
「・・・やっぱり」
白の本に触れる直前で方向を変え、黒の本はあらぬ方向に落ちるのだ。
「あの本の左右がこの2冊・・・」
冴子はこれを見て、考え始めた。
「上下は?」
本棚を見ると、ターゲットの上下には本がなかった。
冴子はゴクリと唾を飲み、上に黒の本、下に白の本を置いた。
そして、ゆっくりとターゲットの本を・・・
「・・・取れた」
あたかも白の本と黒の本が鍵であったかのように、その本は取れたのだ。
それからというもの、冴子はその本に夢中だった。
(確かに噂の本だぁ・・・嬉しいな)
中にはオカルトじみた文章や図が盛りだくさん。
表紙には「Catastorphe」と書いてある。
「色々試してみたいけど・・・、やっぱりコレ?」
冴子の読んでいるページは惚れ薬の作り方。
年頃の女の子が好きそうな話題である。
「えーと、材料は・・・って、こんなに普通な物なの?」
そこには現代生活で普通に入手できる物ばかり。
テレビでやってるような、伝説の薬草だとか龍の角だとか、そんなものは無かった。
「できた!」
冴子の目の前には、透明なグラスに入ったピンクの液体。
まるで炭酸飲料のように泡立っている。
「でも本当に効果あるのかなぁ・・・」
魔法書「Catastorphe」を開いて効果を確認してみる。
「えーと・・・」
『惚れ薬の効果:飲用した人間が最初に見た生物に効き目あり』
「最初の生物・・・、つまり物じゃダメってことか」
「ただいまー!!」
「!!?」
なんと都合の悪い、冴子の弟が帰ってきたのだ。
(やば!! 隠さないと!!!)
あわててピンク色の液体が入ったグラスを隠そうとする。
しかし、こういうときに限って場所は無いのである。
(ど、どうしよーどうしよーどうしよー!! あ、そだ!!!)
冴子はグラスを手に取り、キッチン上部の戸棚に隠そうとする。
「いってきまーす!!!」
「えっ?」
弟はすぐに遊びに出かけてしまった。
今までの焦りのせいか、その驚きでグラスを取り落としてしまう。
「あっ」
そのまま顔面にピンクの液体が注がれた。
「もう・・・」
冴子は仕方なしに洗面所に行き、タオルを探す。
「変な味・・・。ちょっと飲んじゃったかなぁ」
魔法書の注意書きのことも忘れ、タオルで顔を拭く。
そして顔を上げると・・・
「あ・・・」
そこには鏡。
「・・・」
そのまま鏡に映る自分を見つめる冴子。
(なに・・・この気持ち・・・)
自然と冴子の右手はお腹の下へと移動する。
「姉ちゃん?」
弟の声がした。
「え? ど、どしたの??」
自分が何をしようとしていたのか気づき、それを必死に隠す。
「どしたのって、そりゃ僕の台詞だって」
「あ、あー・・・ちょっと料理失敗しちゃってさ」
「もー、気をつけなよね・・・」
弟は呆れながら去っていった。
(おかしいなぁ、さっき出かけたんじゃ・・・)
単に忘れ物を取りに戻っただけなのに、気づかないのであった。
部屋に戻った冴子は、吸い寄せられるように鏡を見た。
「あぁ・・・」
(きれい・・・)
惚れ薬のせいか、冴子は鏡に映った自分の姿に見入っていた。
そしてそのまま鏡に近づくと、抱きしめてしまったのだ。
「大好き・・・私・・・」
あたかも愛の営みの真っ最中であるかのような、甘ったるい声でそう呟く。
冴子の背後では、あの魔法書が妖しくただずんでいた・・・
ちかれた。
今日はこの辺で。
GJ!
またcatastorpheっすかw
>>117 ちゃんと意味を考えるんだ。
きっとキバヤシ風に「なんだってー!!?」となるはずなんだ!
破局…?(゚д゚)
えー、GW中は暇をもてあます予定です。
なので↑で書き始めたブツを完成させ、続きを投下しまっす。
最近あんまり顔出せてないけど、みんなよろしくね。。。
嗚呼!なんということだ!
鏡で自分を見てしまい呪いが発動するという、
私が温めていたネタを使われてしまった!
よってワクテカして待っているぜ!
>>117 そんなおまいにオメガ・カタストロフ・ドロップ
ca-tas-tro-phe 名詞
1 大惨事、大異変、大災害
2 不幸、災難:(悲劇の)大詰め:破局
3 大失敗、命取り
4 (洪水や地震などによってもたらされる地表面での)激変
5 [おどけて]臀部
臀部。臀部。臀部。
カタスカトロフ
勇者カタストロフ
カスとトロ腐
不気味なテスタロッサに寄生されて虜になるJ.J
不気味なニョロリンに寄生されて虜になるハチ
リリカルとはぴねすか
JJって何だっけ
そういえばココ的にクレイもアってどうなの?
一応破戒衝動の虜ってかんじだけど
>>131 ありじゃね?
あの話の戦闘シーンをエロシーンに全て置換すると…立派な寄生漫画だよ
ヴェノムが女の子だったらどんなにツボだったか・・・。
>>133 貴様に娘を寝取られた父親の気持ちが分かるか!?
アースXではピーターの娘がエイリアンコスチューム着てたよ。
パラサイト・イヴでドキドキした奴は俺だけじゃないハズだ。
最終形態が人間的なのは御約束なのだろうか。
つフリーザ
フリーザの最終形態はジョイフルトレイン
>>144 そっちかよ!
…誰か言うと思ったから言わなかったんだが
ネズミじゃないのか!
ポロリの使い方ちげぇwww
>>149 明らかになめてるな。名前とか変えただけじゃねーか。
投稿SSらしいから、誰かサイト管理人に通報してくれ。
執筆準備がてらちょいと見に来てみたら・・・
>>149 うーむ、どういうことなんだろ・・・
誤解の無いように言っておきますと、Code:Illusionは参考物無しです。
完全オリジナルです。
・・・まぁその辺はここの住人の皆さんがよく存じてると思いますけども。
言われてみると確かに似ているような・・・
上のURLの日付が07/04/22と書いてあるから、明らかにFBX氏のが先発だな。
話題に上った所で言うが、FBX氏の作品でIllusionとダイヤの話が最高に好きだ。
あの2作品で何回もお世話になってる。
またパワーアップと共に段階的に変身する系を書いて欲しい(*´Д`)
管理人から回答きた。
処置については
問題の小説につきましては作者様の確認が取れるまで
一時公開を中止したいと思います。
との事。
なんというか、コレはパクられたという・・・のかな?w
嬉しいような悲しいような、はたまた哀れなような気も・・・
>>152 自分もそういうのが結構好きなんです(・∀・)
>>154 お早い対応ありがとうございます。
ほんとは私がすべきなんでしょうが、どうにもこういうのは慣れてないもんで。
ひとまず管理人殿から詳細な返事が来るまでは待ちましょう。
軽いショックで不貞寝
夜に久々に頑張ってみますので、よろしく。
>>156 俺達は貴方の味方だぜ。
今晩も楽しみに待ってます。
もしも待てなかったら前回投稿された分でお世話になります。
寄生分が物足りなくなる度に過去ログにあるFBX氏のょぅι゙ょ話(違)でハァハァしてる俺
>>158 おまえさんのせいでコテさんたちが
おんにゃのこになって寄生され変異してく様子がうかんだじゃないかw
160 :
pa-o:2007/05/06(日) 23:11:48 ID:wVv6hzUu
>>155、
>>149すみません pa-oです
コピーをしました。継接ぎです。
私の文章力のなさに嫌気が差し、FBX様のサイトの小説を無断でコピーしました
投稿サイトの管理人様に削除依頼を出しておきました。
もう二度としません。みなさま大変すみませんでした
間違って美少年に寄生してしまったドジっ娘な妖女が、宿主を
おんにゃのこに変異させて世間体を取り繕おうとしたら、なぜかょぅι゙ょに…
なんの世間体だよw
そこはそれ
「あの子、男の子に寄生したんですって」
「ウッソ〜、そんなのあり得な〜い」
「妖女ってのは女に寄生するものでしょう? 信じられない」
とか言われたら、妖女だって世を儚みたくなるかもしれんじゃないですかw
妖女がごく一般的な存在である世界なのか
妖女にも妖女なりの世間があるのか
>>157 つまり↓こういうことか
_、_
_、_ ∩( <_,` )∩ _、_
⊂( <_,` )\ / ( <_,` )つ
ノ ⊂⌒) |.⌒I、│ (⌒つ ヽ
(__)⌒(__) (_) ノ (__)⌒(__)
∪
理解不能だ
FBXさん疲れたのかな…。
ごめん不貞寝して起きたらこの時間だった_| ̄|○
あれから色々考えてみましたけど、住人の皆さんありがとうございます。
特に連絡とっていただいた
>>154氏には多謝致します。
それと、
>>157氏の1行目には全俺が泣きました。
私は良い同志を持ったようですね。
ひとまず、今夜(月曜)は時間があります。
再来しますので、見守ってやってください。
>>160:pa-o氏
本人がこちらに出てきてくれて何よりです。
まだ見ているかどうかわからないですが・・・
以前「のま猫」問題でインスパイアって単語が流行りましたよねぇ。
あの場合は完全にアウトだと思いますが、同じジャンルで書くならある程度は仕方ないです。
しかし完全なコピーは、やっぱり・・・ねぇ
==以下持論==
文章力に嫌気がさすならば、何故他人に自分のものを見せないか?
ここの住人の方々は優しい。
私とて最初は自信無く、そして文章力は誇れるものではなかったです。
しかし一度投下してみたらどうか。
拙い文章、( ・_ゝ・)ツマンネ、とかって叩かれる!
そう思ってました。
もちろん、「こうしたらどうか」的な意見は大歓迎でしたがね。
いつしか私は自分の作品で喜んでくれる住人の方々に感謝するようになってましたよ。
あなたもSS書きならば勇気を出してはどうか。
正直なところ、作家(=クリエイター)としてコピーは自信を辱める行為だと思っています。
しかし、私の中ではコピーされて嬉しかったという気持ちもどこかにあった。
だって、自信の無い頃の作品をコピーされたんですよ?
==以上持論==
>>pao氏
文章力がないと嘆くなら、とにかくひたすら色々なラノベ読むなり
エロゲやるなりをして、表現力を身につける
どんな理由があろうとコピペはダメ
でもってとにかく書いて人に見せる
2ちゃんは匿名掲示板だから、辻斬りのように投下して批評を待てばいい
コピペダメ、ゼッタイ
コピーロボット相手にも優しいなおまいら…
>>pa-o
通常なら暫くはネット繋ぐ気力すら無くなるほど叩かれる行為だぞ…
携帯だからサイトは見てないがアフィリエイトなんか付けて無かっただろうな?
楽してコメントやアフィリエイト収入を稼ごうという行為はもう二度とすんなよ
優しいというか、無知の子供に対する大人の対応だね
>>pa-o
文章力を磨きたいというならラノベでない小説も読んどけ。
ジャンル問わずいい文を乱読して引き出しを増やすといい。
書きたいジャンルに近いものばっかり読んでると影響受けすぎるから。
>>160 まぁあれだ、頑張れ。
そしていいSSを書いてここに投下してくれ。
それでは、彼にはこのスレの苗床となっていただくか…
,、 ,、
γ⌒/^^/^-_
,ゝ`/~ /~ /~ /⌒ / ̄\ 腐海の木々の苗床になりにきました
_〈(_)| |~ |~ |~ |~ /^ \_
(丿 /~ /~ /~ /~ /~ /~ /~ /^\
()/()/~ /~ |~ |~ |~ .|~ |~ |~ /⌒\
へ^〈,|,,、,,|,,、,~|、、、|~,,,,,,,,|~,,,,、〈~,, 〈~ 〈~ |~ | /⌒|_________
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自らの命が飢餓で果てるまで…って
帰宅して猛烈な眠気に襲われて仮眠してますた。
じゃあ今から軽く書いてみますので、よろしく。
それから数日。
冴子は学校へ普通に通っていた。
友人と普通に授業を受け、普通に会話する。
普通に部活をし、そして帰宅する。
帰宅すると・・・冴子は鏡を見るのだった。
だが、いつしか鏡を見るだけではなく、映った自分を見て自慰行為をし始めたのだ。
それほどまでにあの惚れ薬は強力であった。
「気持ちいい・・・」
魔法書の角を自分の秘所にあてがい、微少運動を繰り返す。
「ねぇ、どうしてあなたは動けないの?」
熱っぽい声で鏡の中の自分に問いかける。
「鏡だからなの?」
当然自分の虚像なのだから、自分と同じようにしか動かない。
それでも冴子は手を止めずに話しかける。
「ちょっと、待ってて・・・ね」
そう言うと、冴子の目の前に魔法書が現れる。
そして魔法書は空中で勝手に開かれた。
まるで冴子の自慰行為の妨げにならぬよう、自らの意志で開いたかのように。
「ん・・・ふ・・・」
空中でページがめくられる間も股間への集中は絶やさない。
数分かけてページがめくられると、その動きが止まった。
「はぁ・・・、みぃつけ・・・た」
あの惚れ薬の時とは違い、本文は見たこともない字で書かれていた。
しかし冴子はそれを読み取っている。
「んぅ、コレ・・・ねぇ・・・」
秘所をこねくり回す右手はそのままに、あいている左手を本の前にかざす。
『Catastorpheの名のもと、我が虚像に命ずる。
汝を鏡面の呪縛から解き放ち、封印の1つを解除せん』
そこまで読み終えると、冴子が自分で愛液対策で敷いておいたバスタオルに魔法陣が現れた。
毒々しい紫色のそれは、あたかも冴子本人を呪うかのようだ。
『鏡面切離』
その単語を口に出した瞬間、冴子の部屋が消えた。
通常の次元から切り離され、鏡の次元と接続される。
冴子は真っ暗な空間に魔法書とともに漂いながら、まだ遠い絶頂目指して旅を続けていた。
目の前の鏡は相変わらず自分を見つめ、忠実に冴子の動作をコピーする。
ところが。
「ねぇ、私飽きて来ちゃった。鏡の中ってつまらないのよ?」
確かに鏡から聞こえた。
冴子は妖しく微笑む。
「私、あなたが大好き。一緒になりたい。そのためなら何でもするの」
惚れ薬のせいか、本物の冴子が言う。
「いいよ。じゃあ、その代わりに私のお願い聞いてくれる?」
「私のことを抱いてくれたら、ね」
鏡の冴子を疑うことなく承諾する。
そして、現実とは異なる空間で。
禁断の自分とのまぐわいが始まった。
「あぁっ・・・、そこぉ! そこがいいの!!」
「うふふ、やっぱり私なのね。オリジナルのことは何でも知ってるの」
積極的に動いているのは鏡の冴子。
現実の冴子は、自分自身との秘め事という前代未聞の背徳行為に異常な興奮をしていた。
そのせいか、与えられる快楽をひたすら貪っているのだ。
「ここは・・・どうかしら」
鏡の冴子は、現実の冴子の股間に口をあてがう。
「いやぁ、そんな・・・汚いって・・・」
「どうして汚いの?」
「え・・・、だって・・・おしっこしたりするし」
「あなたは私。私はあなた。いつだって一心同体。だから汚いなんてことはないわ」
そう言い放つと、鏡の冴子は現実の冴子の秘所を一気に吸い上げる。
「ふあああああああああ!!」
「ちゅく・・・、おいし・・・」
ぴちゃぴちゃと卑猥な音を響かせ、現実の冴子を堪能する。
現実の冴子は股間を占領されているので、少ない胸を両手で弄ぶことしかできない。
「あん・・・、ふあ、いい、よぉ・・・」
もはやされるがままになっている現実の冴子。
鏡の冴子はにやり、と邪悪な笑みを浮かべた。
二人は一心同体ゆえ、鏡の冴子は現実の冴子がどのくらいで絶頂に達するか把握していた。
「ねぇ・・・、私って何者だと思う?」
「ひぅ・・・、私でしょぉ?」
「そうだけど、ちょっと違うの」
鏡の冴子は大事な穴から唇を離すと、今度は指を挿入し始めた。
「あふぅ・・・」
少し入れたところで、挿入した二本の指で内部を丁寧に擦る。
「鏡っていうのは、ね。隠されたものを映すの」
「か、くされ、あん・・・」
「そう。人間が普段隠している、秘められた自分」
「ね、もったいぶらないでよぉ」
「はいはい。その代わり約束は果たしてもらうわ」
「うん・・・」
挿入した指をさらに深くまで進める、鏡の冴子。
それに伴い、現実の冴子は・・・
「ふぁぁあああ・・・」
奥まで侵略してくる指にこの上ない快感を得ていた。
「まだ、まだよ」
「え・・・?」
鏡の冴子は、挿入した指を前後に動かし始めたのだ。
「ほら! ほらっ!!」
じゅぷ、じゅぷ、という淫ら極まりない卑音がこだまする。
「あんっ!! イイ!!! ああん!!」
「激しい、のも! いいでしょっ」
「イイよぉ! あぁん!」
嬌声を上げ、悶絶する現実の冴子。
「鏡は人間の隠すものを映すわ。たとえば・・・」
「いい、よぉ・・・! あ、あ、あ・・・」
現実の冴子の声が、いよいよ絶頂に近づいていることを告げる。
そして。
「人間の邪悪な部分」
「あああああああああああっ!!!」
体を弓なりに仰け反らせ、大きな絶頂に到達した現実の冴子。
「うふ・・・、どうかしら。自分にイかされた感想は」
「はぁ、はぁ、はぁ、・・・」
大幅に体力を消耗したのか、何も言えない。
「あらあら・・・、疲れるのも無理はないわよねぇ・・・」
股間から愛液をすくい上げ、自分の口で味わう鏡の冴子。
「読んだか知らないけど・・・、鏡の自分との行為は、相手に色々吸われるのよ」
暗黒の空間に漂流する魔法書Catastorpheを手に取り、該当部分を見せる。
「さて。じゃあ約束を果たしてもらうわ」
鏡の冴子がそう言うと、透明な液体が二人の周囲に現れた。
「うふふ・・・、自分の愛液に囲まれるなんてそうそう体験できないわよ?」
「えっ・・・」
ようやく息が戻った現実の冴子は、その言葉に耳を疑う。
「エッチなあなたが垂れ流した愛液を増幅したものよ」
「いい・・・におい・・・」
「あらぁ? 自分の愛液がいいにおいって・・・、思った通りね」
鏡の冴子は、現実の冴子が絶対に作らない邪悪な笑みを浮かべる。
「あなた、素質あるわ・・・」
「え?」
「さぁ、始めるわよ」
二人を取り囲んでいた冴子の愛液は、二人の冴子の全身を包み込む。
「あふ・・・べちょべちょぉ・・・」
「まるで愛液人間ね」
そして二人は抱き合う。
『鏡面の奥の奥。封印されし人間の邪悪』
現実の冴子は不思議に思った。
いつのまにか、目の前の鏡の冴子と同じ言葉を口ずさんでいたのだから。
『その化身たる魔法書Catastorpheの名において、今こそ解き放たん』
その瞬間、現実の冴子は理解した。
自分がいったい何を手にしてしまったのか。
そして、この鏡の自分は何をしようとしているのか。
(やめて――!)
言おうとしても声が出ない。
そんな冴子に、鏡の冴子の声が聞こえた。
(もう遅いの。惚れ薬を作った時点で、こうなることは決まってたわ)
(そんな・・・)
(あなたは世界の邪悪の化身として君臨して、世界を滅ぼすの)
(・・・!)
(自分の娘を使って、ね・・・)
その言葉が頭に響いた直後だった。
最後の呪文が口にされたのは。
『Catastorphe』
呪文を唱えた瞬間。
冴子の脳裏に、膨大なものが流れ込んできた。
殺戮衝動。憎悪。欲望。嫉妬。
そういった人間の邪念が、それも全世界の邪念が冴子に取り込まれていく。
(ころ・・・す。に・・・くい。ほしい)
眼を虚ろにして、その邪悪な教育を受け入れていく。
様々な邪念が刷り込まれていく中、最後に大きなものが現れた。
淫堕。
「おかす。きもちいい。なぐさめる。おとす。いく」
いつしか冴子は口に出してそう言っていた。
鏡の冴子は、愛液まみれの体で抱き合いながらほくそ笑んでいた。
これで世界が終わる、と。
邪念に満ちた世界を滅ぼせると思うと、嬉しくてたまらない。
やがて鏡の冴子は、現実の冴子にとけ込むようにして消えていく。
同時に魔法書Catastorpheが冴子に近づき・・・
その肉体に入り込んでいった。
すると冴子の全身に黒い霧のようなものが現れた。
「ア・・・ア!!」
冴子のものとおぼしき声が、その中から聞こえる。
「アアアアアアアアアアア!!!」
叫び声とともに、冴子の肉体が邪悪の化身として相応しいものに変化していった。
ナイチチと散々罵られた胸は、揺れるだけで妖気を放つ大きな魔乳に。
幼さを残した顔立ちは、見るものを一瞬で虜にする美しいものに。
年齢相応の足や腰、身長は、魔の存在として相応しいバランスに。
秘所からは人を惑わす甘い香りが常に放たれる。
そう、今や冴子のすべてが人間を堕とすための道具となったのだ。
すべてを作り替えられ、暗黒の空間に冴子が姿を現す。
女神のような体躯の中心に右手を持って行くと、そのまま秘所を開くかのように広げた。
冴子の表情が邪悪な快楽に歪むと、そこから何か透明なものが出てきた。
「お母様・・・」
その透明な存在は確かに、そう言った。
「行きなさい。我が娘、淫の妖女」
妖艶な唇から、邪悪な行いを命令する冴子。
「はぁい」
妖女と呼ばれたその存在は、姿を消した。
最初のターゲット、清水 芽依が妖女の虜となるのも時間の問題となったのだ。
すべては少女の好奇心が災いした。
そして、世界は破滅への一路を辿る・・・
魔女伝説 第0章 終末への序章
Fin.
というわけで、今回は終了です。
話の流れとしては、今まで投下した分の前になります。
0→1→2・・・
なんですが、住人の皆さんとしては1の後に読んだ方がいいかもですね。
芽依たんが最後に名前だけですが、出てきてますし。
Catastorpheという単語が出てきた時点で「魔女伝説ものだな」と思った人、挙手。
勘が鋭いですよ多分w
冴子は妖女を生み出す母体として今後もエロいことをし続けます。
いずれ他のパートでも登場させようと思ってますが・・・
妖女は進化する存在です。
もちろん、冴子も・・・(・∀・)
夜は女性に気をつけましょう。
もしかしたら、魔女かも・・・しれませんよ?
(○にも奇妙な物語風)
お疲れ様ですッ!
やっぱりょぅι゙ょ話かーーーーー!!!!!!!111
GJ!GJ!G(アッー
>>186 乙!やはり魔女の話だったかw
もし出来れば、もうちょっと変身前と変身後の肉体描写を詳しくやってほしいよー。
巨乳化にしても第一段階ではどれ位なのか、進化して更にそれがどう変化するのか、
とか、前後のギャップと脳内イメージを楽しみたいんだ(*´Д`)
冴子の今後の進化に期待します。
>>186 GJです!!
AT SCHOOLのお嬢様堕としですが、悩んだ挙句に只今書き直し中。
濃いのにしたいんだけど、なかなかいいプレイが無い・・・。
寄生人格作って内部から蝕むとか、200時間くらいイかせ続けるとか、
他の感覚遮断して絶頂責めとか、調教の記憶飛ばして徐々に淫乱化する体に戸惑わせるとか。
そんなんしか思いつかない。
ヘルプミー。
ちょっとずつ記憶と感情をけずって失った部分を異質なモノにすり替えてくってのはどう?
サドのいじめっ子なんだから、現状、いじめてる時楽しいんだよネ。
いじめられっ子をいじめるより、手下をいじめてる方が楽しいことに「気づいて」
でも、いじめられっ子と一緒に居ないと寂しいことに「気づいて」
オナニーのときにいじめられっ子のことを「なぜか思い出して」
いじめられっ子と「夢の中で恋人になってて」
その夢を思い出すことが楽しく「感じて」
ついにいじめられっ子に告白する、(←「」つきでなくね)って言うのが萌えるな。
193 :
77→双月:2007/05/11(金) 14:18:58 ID:QGV4JNwN
ここの77で質問した名無し改め、双月です。
先が長くなりそうなのでちょっと途中までですがSS投下させていただきたいと思います。
あと、書いてるうちに幾つか設定は変わったのでその辺はスルーしていただけると幸いです。
それではお目汚しですが、お付き合いください。では。
194 :
77→双月:2007/05/11(金) 14:19:37 ID:QGV4JNwN
大きな姿見の前で静かに自分の体を見つめていた。
腰まである長い黒髪に、薄い唇。青に黒を混ぜたブレザーの上着に、模範的な膝まであるミッドナイトブルー色のスカート。いつもなら見慣れているどころか、軽く見るだけでいいはずなのに、今日に限っては穴が開くほど見つめていた。
ほつれや、すり傷に破れた箇所、それら全てが彼女にとって記憶に無いものだった。
「なんで?……」
フェンスをよじ登ったり、木登りしたり、不良よろしく街中で殴りあったりしているのなら、その中だろうと当たりをつけることが出来る。
が、図書委員で体育も中の下、趣味は本を読むことの彼女にとって、そんな心当たりは全く無かった。その上気持ち悪い事に、学校から帰る所から家のベッドの上で制服のまま起きるまでの間の記憶がばっさり抜け落ちていた。
「……気持ち悪い。……けど、制服の予備探さなきゃ」
スカートのファスナーをおろし、制服を脱ぎ捨てた。。
「よっす。光奈」
「あ、奏。待ってたんだ」
授業が午前中で終わった放課後。佐伯 光奈の下足箱の前に背の高い少女が立っていた。薄く日焼けした肌に日に透けたら茶色く映る短い髪といつものジャージ姿じゃないから一瞬分からなかったが、隣のクラスの友人、伊勢 奏だった。
「当たり前でしょ?あたしだって部活なきゃ行きたいって言ってたケーキ屋に行ったんでしょうが。全く、感想聞かせなさいっての」
「ケーキ屋?」
「行ったんでしょ?『Solidago virgaurea』……えっと、行ってないの?」
「……ごめん…………分からないんだ」
「はい?」
事情の全く分からない奏が上擦いた声をあげた。
昨日の学校から家に着くまでの記憶がスポッと抜けていることを告げると、奏は「なるほどね」と呟いた。そして。
「けどさ、記憶無くなるなんて簡単だと思うけど?うちの姉貴なんて酒飲んでしょっちゅう記憶無くなった〜記憶なくなった〜言ってるし」
そう言っておどけて見せたが、その言葉にうんざりしたように光奈が返した。
「……そういうのとは違うと思うってば」
「だろうね」
そうあっさり言うとうんざりしたように光奈が呟いた。
「思ったんなら言わないでよ。本当に気持ち悪いんだから」
「冗談だってばさ。そんなに言うなら行ってみない?『Solidago virgaurea』」
思い空気を変える様に奏は軽い感じで提案してみた。
「ほら、行ったにしろ行ってないにしろ、道歩いてたら何か思い出すかもしれないし」
そんな軽口に光奈はくすっと笑った。
たしかに考えとしては悪くはないし、ひょっとしたらヒントが落ちているかもしれない。が、一応確かめるために聞いた。
「いいけど……本音は?」
「そりゃ、ケーキ食いたいに決まってるじゃない。なにせ、こちとら部活があったから昨日行けなかった訳だし」
少しぐらい飾ったり、気遣ったりすればいいのに、そのストレートな返答に思わず苦笑いを浮かべた光奈だったが。
「まいっか。とりあえず食べに行きますか」
その言葉を待ってたように握りこぶしで手のひらを叩き音を立てて喜んだ。
「おっし!!目指せ全メニュー制覇!」
「それやったら本気で帰るからね」
流石にそんな現場にいたら恥ずかしいと。冗談か本気か分からない奏の台詞に、念のため光奈は釘をスコンとさした。
195 :
77→双月:2007/05/11(金) 14:21:03 ID:QGV4JNwN
「……まったく、よく食べれるよね」
「そう?これでも抑えたんだから」
5つ頼んだケーキも残り1つになるにもかかわらず、食べるスピードが変わらない奏に、思わず光奈は呟いた。
「それで思い出した?」
「……全く。ひょっとして来てないんじゃないかな」
「ん〜……。んじゃあ、昨日はどうしたんだろ。まさか事故現場に行ったわけじゃないだろうし」
「事故現場?」
奏の言った『事故現場』という単語が気になり、光奈が尋ねた。
「そっちも知らないの?ほら。ここしばらくの神隠し事件だっけ?人が消えるって言う」
そう言われ思い当たった。たしかここしばらく不気味な事件があって軽くテレビの全国ニュースでも紹介されていたものだ。
「まあ。昨日のは誰か消えたってのは無かったみたいだけど、その代わり酷い惨状だったらしいよ。壁が割れてるわ地面も割れてるわでさ」
「そんな事があったんだ」
「まぁね。って、聞いた話だけど」
そういい終わって、奏は最後のケーキの一欠けをフォークで刺し口に運び、そして、セットの紅茶を飲み干した。
「……どこら辺なの?その『事故現場』って」
「へ?えっと……確かここ来る所の4つ角を逆曲がった所かな?って、行きたいの?」
「気になるの。なんか」
そう言った瞬間だった。
(行くな!!)
「っ!」
頭の中に響く大声に思わず片目をつぶり顔をしかめた。
「ん?どうしたの?」
「……なんか声が……行くなって言ってるみたい」
「声?って、誰もんな事言ってないし。……っと大丈夫?」
心配そうに身を乗り出して奏が聞いてくる。確かに、声が聞こえたとか、行くなとか言ってるとか言って頭を押さえてたら、傍から見たら変な人だと光奈自信思う。が。
「大丈夫。それより行きたいの。……ひょっとしたら昨日何かあったのかもしれないし」
「……いいけど、これ以上悪くなるようだったら無理やり連れ帰るからね?」
真剣な顔でそして、少し落ち着いた声で言う奏に。
「OK。お願い」
光奈は少し辛そうだが、強い声で返した。
196 :
77→双月:2007/05/11(金) 14:22:01 ID:QGV4JNwN
「……ふぅ」
「大丈夫?」
「だいぶマシになってきたかな?声も聞こえないし」
そう言われ奏が光奈の足を見るそして、歩き方がしっかりしてるのを確認すると。
「まあ、悪くなったらすぐに言う。OK?」
「アイ、OK。けど、事故ったのってここら辺?」
「んにゃ、ここ曲がってすぐの所だけどっと。うわぁ…………。こりゃ、酷い」
砕けた壁に穴の空いた電柱。地面にめり込んだコンクリートや地面の見える無数の穴が、ここで何かあった事を物語っていた。とんとんと、転がっている岩とも石とも区別しずらい大きな物を避けながら歩く。
「うぅわっ、何これ?まるで特撮とかアニメの世界みたい」
面白そうに近づいて穴の開いた地面を奏が覗き込んだ。
「……んっ」
(なにこれ見たことあるみたい)
目の前の景色に重なるように銀色のミミズのような物が地面から蠢き飛び出している映像が見える。鈍い痛みが頭に輪唱のように響いて、思わず顔をしかめた。
(当たり前。見た事あるんだから)
「誰!?」
「わっ?!な、なに?」
突然の光奈の声に思わず奏は振り返ってしまった。
「あ、ごめ……」
「まったく、なんで、あんた!!…………っと誰かいるのか?」
その場にいるはずの無い第3者の声に思わず2人とも、後ろを見やった。
「……えっと、菊川……さん?」
同じブレザーの制服、きついぐらいに切れ長な目でこちらを見つめて、いや、睨んでいた。
「……えっと、まあ、ちょっと……ね。この子が昨日の事がすっぽり抜けてるっていうから。万一でも手がかり無いかと思ってね。この子が気になるって言ってたんで」
その言葉を聴いて目を閉じ、口を閉じた。もし2人が近くに居れば舌打ちしたのに気がついただろうが。
「……んで、思い出せそうなの?」
「正直半分半分かな?思い出せそうなんだけど」
「また頭痛?」
頭を抑えて言う光奈に、奏が駆け寄った。
「そんな無理して思い出すこともないでしょ。とりあえずもう、帰れば?」
「……思い出されて困る事でもあるの?菊川さん」
光奈のほうを見ていた奏だが、強い口調で尋ね、菊川の方を見た。その目が明らかに敵意を向けて。
「そんな訳無いでしょ」
「だったら。なんで、光奈がいてあんなに大声出したの?まさか、隣のクラスのあたしに文句があるわけじゃないでしょうに」
そう言って奏は
「お願い、教えて。菊川さん」
思い出させるのを拒むように痛む頭に触れながら、菊川を見つめて光奈が小さく頼んだ。が。
「……知らない!!」
「待て!!何か知ってるんでしょ!!!」
ザッと強く地面を踏みしめ駆け出した菊川を急いで奏が追いかける。
「っ。待って!」
その後を続こうとした光奈だが。
(いいの?本当に知りたいの?)
頭の中に声が聞こえる。
「……このまま気持ち悪いままよりは、幾らかマシよ」
そう返すと、小さな息を付く音が脳裏に届いた。
(……なら、教えてあげる。お母さん)
「え?」
お母さんの声に、思わず驚きの声を上げたと同時に目の前にまっ白に染まり意識を失った。
197 :
77→双月:2007/05/11(金) 14:22:55 ID:QGV4JNwN
「なんなの?なんなのよ?」
少しでも遠くへ行くために足を速める。息が切れ、肺が酸素を強く求める。
ただ落とした携帯を届けようと菊川 薫に届けようとしただけ。ただそれだけの事だった。それがいつの間にか見失ってしまった。
そして、戻ろうと振り返った瞬間、背後から襲いかかってきたのは薄汚れた鉄色のミミズみたいな物だった。まるでアスファルトを水面のように出てきては潜る生物を少なくとも光奈は知らなかった。
「そのまま振り向かずに逃げな。佐伯さん」
「え?」
すれ違いに同じ制服を着た少女が映る。
聞き覚えのある声に数歩進んだ後で立ち止まり振り返った。
そこには、探していた少女が化け物との間を立ちはだかるように仁王立ちしていた。
「……行くよ。ラクスチャー」
そう捨てるように言った薫の右腕が不自然に膨れ上がる。まるで沸騰した水の中から湧き上がる泡のように盛り上がった。
「え?」
まるで非現実的な光景。少女の右腕から膨れ上がった黒い塊が布の様に広がり体全体を包み込み、まるでぴっちりとした全身タイツの様に首まで体をすっぽりと覆った。
「さて、殺らせてもらうよ」
そう一方的な宣言をすると、一気に駆け出した。すると、化け物の方は地面へと潜り始める。
「逃がすか!」
人在らざる力、一気に魔物を飛び越え背後に回ると脇に抱えて捕らえた。
「……せぇの!!」
そして一気に引っ張り出す。力いっぱいにやったために周りの電柱や壁を破壊していた。が、それでも振り回す事を止めない。
ごぉおおああああ。
痛みのために怪物は声をあげのた打ち回る。その隙を見逃さなかった。
「捕食」
そう言って再び薫の右腕が伸びる。そして、薫の手から伸びたそれは落ちていた大きな石を食べた。見た感じは影が岩を食べた感じだった。
「構成変更、ハンマー」
「な、なに?」
今まであまりの非現実的な光景に見ているしかなかった光奈は思わず声を上げた。
まるで消化しているように少女の腕から伸びたそれが岩を飲み込んだかと思えば、今度はぐにゃぐにゃと形を変える。そして、根元から動き出し、少女の腕の中へと収まる頃にはそれは真っ黒なハンマーへと変わっていた。
「これで終わりだ!!」
言葉と同時に一気に振り下ろす。
びちゃ。ドゴッ。
二つの音とともにミミズのような物は叩き潰されていた。
「捕獲完了。」
そう言ってハンマーを振り上げる。その先には少なくとも日常生活では見かけないような奇妙な蟲がうごめいていた。まるで芋虫。だが、頭の部分から無数の触手が延び、そしてその先には、つぶされたミミズが息絶えていた。
完全にミミズから蟲を引き離す。すると、ハンマーが再び口に姿を変え、蟲を飲み込んだ。
198 :
77→双月:2007/05/11(金) 14:24:14 ID:QGV4JNwN
「さて…………、逃げろって言わなかった?」
「え?」
自分の事を言われているのかと光奈は気がつくと、何度も瞬きしていた目を閉じ、再び開くと答えた。
「だ、だって、お礼言ってなかったし、それにこれ拾ったから返そうと思ったし」
そう言って携帯を差し出した。
「あ、落としてたんだ。…………まあいいか。それじゃあ、お礼はしてもらうから」
「え?」
一歩一歩近づいてくる薫。教室ならなんとも思わないのに、何故か今は怖く感じていた。
携帯を取り戻す。と同時に顔が近づき、そして口付けをかわされていた。
「?!んんっ!!」
ぐいっと顎を少し持ち上げられ、唾液と一緒に何かが流し込まれて、飲み込んだ。それだけではなく、薫の舌がねじ込まれ光奈の口を犯していた。
んっ……、っふ、……ちゃぷ。
お互いの口の間から息がこぼれる。その間も、薫の舌は楽しむように光奈の舌を絡めとっていた。
驚きに見開いていた光奈の瞳が徐々に蕩けていった。
「菊……かわさん?あれ?」
まるで腰が抜けたようにストンと地面に座り込む。光奈が立とうと腕に力を入れても立ち上がることが出来なかった。
ペロッと舌で唇を舐めて唾液をぬぐう。その舌の動きから光奈の目が離せなかった。
「はぁ……んっ、……なに……したの?」
まるで熱でもでたかのような気だるさに頬の熱。違ったのは下腹部が何故か疼く事だ。
「さてね。携帯も返してもらったし。そろそろ続きをやらせてもらうよ」
「え?な、なに?これ……」
思わず光奈は声を失った。腰砕けた光奈の目の前、薫の股間部分にまるで男性器のように盛り上がっていた。
「……舐めなさい」
「え………………………………」
薫の言葉に、光奈は呆然と前を、薫の黒い一物を見つめた。そして、引き寄せられるように体が勝手に近づいていく。そして、舌を延ばし、濡らすように舐め始めた。
「んっ……、ちっゅ、ぴちゅ……んっふ」
舐めるほどに口の中に唾液がたまり、それでねぶる。徐々に擬似的な男根が黒くてかると同時に、再び光奈は熱病でもかかったように見つめ、舐めていた。
「ふふっ。……そんなにいいの?」
「ちゅっ、く……は…い。」
「そんなにいいなら、好きにしていいよ」
「んっ」
その言葉を聴いて、舐めるだけでなく、光奈は口を開けて咥えこんだ。
「っく、んんっ、っふ、んくっ」
「……悪くないけど、光奈。レディコミだっけ?好きだよね?」
「っふ、ふぁい。……好きです」
「じゃあ、男の人がどうすればいいか分かるでしょ?優等生の光奈さん」
「んっ、じゅずっ。じゅ、っく。ふっんっ。ちゅっ、ぴちゅっちゃっ」
本で見た知識を思い出しながら、口を窄めて扱いていく。その間も舌は薫のモノを舌先で強く舐め動かしていた。
「上手上手、まるでやった事があるみたい」
「んっ、そっんな、ないですっ」
唾液が弾けるぴちゃっと淫靡な音を鳴らし、首を振って光奈は否定した。
「じゃあ、確認させてもらおうかしら。いいわよね?」
「ふぁい、菊川様の望むままに」
「じゃあ、立って。どうすればいいか分かるわよね。それと」
立ち上がろうと手を地面についた光奈に言った。
「薫様。いいわね?」
199 :
77→双月:2007/05/11(金) 14:24:44 ID:QGV4JNwN
その言葉に、光奈は小さく頷いた。そして。壁に背中をつけ、長いスカートを持ち上げて、口で咥えながら従った。
「どうぞ、確認してください。薫様」
その言葉に口の端を上げて薫が笑い、上から凝視しする。
真っ白い足の付け根、すでに濡れて色を変えたショーツと、普段学校で見せる優等生の姿はなく、まるで誘い込む発情した雌猫のような淫ら顔を薫に見せていた。
「じゃあ、いくよ。もっと足を開きなさい」
「はい……」
背中をもたれさせて、足元をズリズリと刷りながら足を開く。その足の間に体を入れ、右手でショーツをずらす。そして『いくよ』と一方的に言うと、左手で光奈の体を抱き寄せ、下から一気に突き上げた。
「いったあああ、んんんんんんんん」
突き上げられ、膜を破られて悲鳴をあげた光奈の口を薫の口が覆った。口から離れたスカートが落ちる。
そして口をふさぐように光奈の口を薫の口がふさぎ、悲鳴が口の中を震えさせる。ようやく悲鳴が止まると薫の口が離れた。
「処女だったのは本当だったみたいね。てっきり男に媚びうる勉強もやってると思ったけど」
「はぁ……、……はぁっ、そんな……酷いです。始めては、好きな人だけって、決めてましたから……」
「………………。…………ごめんね。勝手に奪っちゃって」
「そんな……薫様なら私」
そう言って光奈の目から溢れる涙をぬぐった。
「…………そ。じゃあ、忘れさせてあげる。今日見たことも、ここでのことも全部ね」
そういって下から上に体を揺さぶった。
「んんっ、っく、ぁっ、っぅ」
最初は痛みに目をつぶっていた光奈だったが。
「ぁ?あ?……んっく、ふぁっ、や、すごっ、おく、あたって、るの」
まるでトランポリンで跳ね上げるように下から腰を打ち上げる度に光奈の顔からは苦痛に寄せていた眉が徐々に緩み、逆に緩んだ口元からは弾んだ息と飲み込むことを忘れた生唾が溢れていた。
「そんなに、きもちいい?」
「ふぁ、いっ。おく、つかれると、すご、く、ひゃ、んっ、きも、ちいいのが、ひろ、がるの。」
「ほんと、こんなにきゅって、締めて。そんなに、これがいいの?」
そう言って上に腰を突き上げると同時に、光奈を抱き寄せた。
「いひ、おく、おくがいいのぉ。すご、ぃく、い、い」
ただでさえ狭い膣内が味わうように薫のモノをくわえ込む。抜くたびに雁が引っかかり、そのたびに喜びに悲鳴をあげ、奥を突くたびに光奈の目の前に火花がチカチカと灯っていた。
「ほら、いきなさい。」
「あ?っ、すご、くるくっ、きて、いちゃあああああ」
ビクビクッと足がつった様に痙攣させながら、膣中をきつく締め付ける。その反動で、薫のモノから暖かい液体が注がれた。
「ぁ。あたたか、いのが中にでて……る……ああっ……え?」
注がれているだけならまだ理解できる。だが、薫のモノが膨れ上がり根元から何かが競りあがっていった。そして、薫の肉棒らしきモノから何かが転がり落ちた。
それを確認すると、ペットボトルから水が抜け落ちるように光奈の中を満たしていた薫のモノが消えていくのと同時に、薫の体を覆っていた黒いスーツが収束し、体の中に消えていった。
「え?あ。やだ、やだ。割れる?割れてるの!!」
自分の体の中を駆け巡る異変。光奈の中に残った物が弾け、蟲のようなものが膣を泳ぎまわる。
やがて、肉壁をみつけると小さく噛み付いた。
「え?あ………………」
注射器から注がれるように蟲に刺された痛みがすぐに消え、体の中に溶け広がっていく。
「さて。クルスティア?私が誰か分かる?」
「……名称登録完了。以後私のことはクルスティアとお呼びください。ラクスチャー様とマスターの菊川薫様」
まるで焦点が合ってない目。そして感情も何もない言い方で光奈の体が答えた。
「上出来。さて。……せっかく私に隷属してもらったけど、今日の事を忘れて。貴女の体の主のために」
その言葉にクルスティアは小首をかしげた。
「それは……私では役に立たないからですか?」
機械的な言葉。だが、その言葉はどこか悲しそうだった。
「……まあ、こればっかりは私の気持ちの問題よ。初めてを好きな人に上げるって願いは分からないでもないからね。忘れたら、好きになった人を初めてっておもえるでしょ」
「かしこまりました。ですが、もし、私の体が思い出そうとしたらいかがなさいましょう」
そう聞いた薫は瞳を閉じる。そして、目を開けて答えた。
「思い出そうとしたなら止めて。それでももし聞きたいようなら、全部思い出させても構わないから」
「かしこまりました。それでは今日のここでの出来事を家に帰ったら封印いたします」
200 :
77→双月:2007/05/11(金) 14:25:17 ID:QGV4JNwN
「……うそ。……」
「本当だよ。お母さん」
「え?」
自分の口から出た言葉に、思わず自分の手で口をふさいでしまった。
「な、なんなの?」
「この体はお母さんのもの。でも私の物でもあるから」
「やだっ!なんなの?」
勝手に口を出る言葉に頭を掻き乱して座り込んだ。と。
「さて、光奈」
「あ………………薫…………様」
「……だから、思い出すことないって言ったのに」
機嫌が悪そうに薫が言い捨てる。その言葉に申し訳なさそうに光奈、いや、クルスティアが答えた
「申し訳ありません。私が居ながら」
「まあ、思い出したならしょうがない。それより、誰だったっけ一緒にいた子」
「奏……ですか?」
「あの子が走っていった辺りには反応があるんだよね。敵の」
その言葉に徐々に光奈の顔から血の気が引いていった。
「う……そ」
いつの間にか頭の中にある記憶が巡る。敵。
それは自分達と同じように何かに寄生する生物。だが、その目的は全てを食らうために寄生した相手を取り込む物達の存在だった。
「お願いします。あの子を、奏を助けてください!!」
「……それがどうなる事か分かってる?」
思い出した今なら分かる。それがなにをされるのかを。だが。
「あの子に恨まれても、殴られてもいいです。でも」
強く口の奥に力を入れ、薫の目を見つめて返した。
「あの子を失いたくありません」
「……了解」
そう言って踵を返して歩き出す薫の後ろを光奈は慌てて追いかけていった。
201 :
双月:2007/05/11(金) 14:34:18 ID:QGV4JNwN
え〜、まだ話が途中ですが。一度ここで止めときます。というのもこれでいいのかまだ思考錯誤中なのでここの住人に意見を聞いてみたいもので。
さて、急いで続きを書こう(汗)。それとエロ分がまだまだ甘いなぁ(汗)
202 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 12:09:46 ID:vCMeavkO
GJ! GJ! GJ! GJ!
主砲が焼け付くまで抜いた。
・・・次が来るまでに、寄生虫砲に砲弾を装てんせねば・・・・
GJ!
こういうのも大好き
しかし、名前とかアルファベットが読めなかったり……orz
204 :
双月:2007/05/13(日) 01:24:17 ID:1sOGWnkv
感想どうもです。って、タイトルつけるの素で忘れてたorz
キャラの名前は 佐伯 光奈(さえき みつな)と伊勢 奏(いせ かなで)、菊川 薫(きくかわ かおる)の今の所3人です。
それと、ケーキ屋の名前はソリダゴ・ビルガウレア。アキノキリンソウという花からです。
とりあえず、スレ違いじゃなくてよかった(苦笑)。続き出すまでにタイトル決めよう(汗)。
(4)
「あら?由美だけなの?」
佐々木美和は、何も知らない顔で屋上に現れた。屋上には、由美と涼が立っている。
「ん〜。千夏に電話繋がらなくてね」
携帯をプラプラとさせながら向き直ると、美和は入り口の前に立ったまま話を聞いていた。
腕を組んだままのその顔を見るに、どうやら御機嫌がよろしくないようだ。
「何やってるのよ・・・千夏がいないと始まらないのに」
「まぁ、今日は美和が直にやればいいじゃない。見てるのもいいけど、結構気持ちいいよ?」
「直接・・・?」
美和が直接手を出すということはめったに無い。
育ちのせいか、性格のせいなのか。行為は他人にやらせることが多い。
当然、この「行為」も例外ではない。
「踏みつけてやった時の顔をみると、ゾクゾクってくるのよ」
「ひぃっ」
涼が引き倒され、軽い悲鳴をあげる。
「ほら、この顔。どう?泣きそうな顔しちゃって。まだ何もしてないのにねぇ?」
「ホント・・・こんな時は可愛いのね。Mなのかしら?」
「ふふっ。じゃあ美和、続きしてあげなさいよ。」
由美は涼の横から一歩下がって、どことなくうれしそうな美和に場を譲った。
堅く握り締められた拳が、振り上げられる。
「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・けほっ・・・・ぐ・・・・・」
「・・・・ふぅ・・・・スッキリしたわ・・・・・・・・・・」
由美は傍観していただけだったが、正直美和の豹変振りはいつも酷い。
踏む瞬間、蹴る瞬間、刹那に浮かぶ笑みは嬉々とし、瞳は獣のように輝いている。
一方、容赦ないその攻撃に耐え切れず、涼は息を切らせて苦悶の表情を浮かべていた。
「美和、少しは手加減って知らない?結構やばいんじゃないの?」
「あら、いつもこれくらいじゃなかったかしら?なんなら本人に聞いてみたらどうかしら?」
「本人に・・・ねぇ・・・・あの状態じゃ何言っても聞こえないと思うけど・・・・・」
由美が目を向けた先には未だ顔を俯かせた涼がいた。
「ほら、なんとか言ったら?」
美和が腹部に蹴りを入れようとしたその瞬間―――
「もう済んだの? ・・・佐々木サン」
いままで暗い顔で苦しんでいた女が、ぞっとするような妖艶な笑みを浮かべて美和を見上げる。
同時に、蹴ろうとしていた脚が止まる。いや、止められた。
涼が伸ばした手で、美和の右足を押さえていたからだ。
「なっ・・・・前田っ・・・・・むぅっ!!・・・・・」
驚いて声を出した瞬間、後ろにいた由美が体を押さえつけて何かを飲ませた。
その途端、美和は体の制御が効かなくなって崩れ落ちる。
「悪いけど、私はMじゃないのよ。アレだけ蹴られて殴られて・・・由美もちょっとくらい止めなさい」
「だって・・・普段どおりを装えってぇ・・・・涼様がおっしゃるから・・・・んぁ・・・」
「まぁあこの性格の女は、一回タガを外すと凄いから・・・」
「ゆっ・・・由美・・・何してるの?」
動けない美和が見ている前で、涼が由美の制服の中に手を潜り込ませてもぞもぞと動かしていた。
まさぐられている由美の顔はとろん、としていて、さながら薬をうたれた様に見える。
「何してる・・・?何言ってるのぉ・・・ご褒美よ・・・」
「ご褒美・・・?」
「あら、・・・・ココをこうするとどうなるのかしら?」
「ひっ・・・そこはっ・・・・ひゃん!!」
「我慢してるの?あんな女がいるからって。ホントにMの変態なのね」
涼が言った途端、手の動きが加速した。
「ひゃっ・・・んあぁ!! あああん!!!! そんな・・・こすったら・・・・!! んああああああああ!!!!」
手の責めにより、由美は体をビクビク震わせている。
涼が手を抜き出したせいで由美の体が倒れ付す瞬間まで、美和は言葉一つも吐かなかった。
「さて、と・・・・待たせたわね」
「ひぃっ」
向き直った涼を見て、怯える美和。
「いい悲鳴ね。もっと聞かせて欲しいわぁ・・・」
「いやっ・・・いやぁっ・・・・」
「そろそろ種子が本格的に機能し始める頃ね」
「え・・・・・?」
その瞬間、美和の心の中で声がした。
『従っちゃいなさいよ。そうすれば気持ちよくなれるわよぉ・・・』
「だっ・・・誰!?」
涼はその様をただ笑って傍観している。
『名前なんてないわ。もう1人のあなた・・・佐々木美和の別人格よ』
「別人格!!?」
『フフ・・・驚かなくていいのよ。あなたは黙って―――――犯されてればいいのよ』
涼は黙って見ていた。全て順調に進んでいるようだ。
美和の目が虚ろになり、口の端からは透明な涎が零れている。
「涼様、美和に何をしたんですか?あーあー。涎まで垂らしちゃって」
「あの種は宿主の人格のコピーを基盤として、寄生体の意志を映した人格を形成する。
今あの子の心の中では、2人が闘っているのよ。元人格がSなわけだから・・・
堕とすのにはピッタリでしょうねぇ・・・。
あと、絶対に屈しないっていう暗示がしてあるから抵抗し続けるわ。
壊れるか、もしくは受け入れない限りは・・・ね」
「・・・美和のキツい性格から考えれば壊れちゃうんじゃないですか?」
由美が怪訝な顔をして質問をする。
「仮にも私の子供・・・・ただキツくして壊すなんて品の無い事するわけないわ。
まぁ・・・プライドをズタズタにする程度でしょう」
「ひぃぃっ!!!」
「ほら、このくらいで音を上げるの?だらしないわね」
何も無い真っ白な精神世界内では、寄生人格のスパンキングが始まっていた。
どこからか現れた触手に絡めとられて動けなくなった美和は、ひたすら鞭で叩かれている。
パチンッ、パチッ、パチンッ
「あぁっ!! ああぁっ!! あうっ!! ひぃっ!!」
「まだ200回にもなってないのよ?打たれ弱すぎ」
「あぁっ!! 嫌ぁ!! 痛いのぉ!! ひぁっ!! いひゃぁっ!!!」
美和の尻は赤く腫れている。最も、精神世界なのでそこまで酷くはなっていないが。
元々性格がSなので、痛みには当然弱かった。
「はぁ・・・はぁ・・・・もう・・・・・やめ・・・・てよぉ・・・・」
「・・・・あなた・・・悔しくないの?」
「悔しい・・・?」
攻撃がやみ、寄生人格が語りかけてきた言葉を繰り返す美和。
「こんな風にされて。叩かれて。こんな事されたことないでしょ?」
「悔しいわよ!!!」
「ほら、じゃあ離してあげる」
体に纏わりついていた触手がふっと消えた。残ったのは真っ白な空間と、2人の人格のみ。
「え・・・?」
「どう?もう自由に動けるのよ?」
「・・・体が・・・」
思うように体が動かない。寄生人格の、体から、手から、足から、顔から。目を逸らす事ができない。
「どうしたのかしら?」
「あなたが何かしたんでしょう?」
「私が何をしたとしても・・・あなたは動かないわ。期待してるんですもの。ねぇ?」
「きっ・・・期待ですって!?」
「そうよぉ・・・このままにしてれば叩いてもらえるんだもの」
「そんなわけ無いでしょ!!!」
「ベタだけど・・・カラダに聞いてみましょうか」
「ひぁっ!!・・・もう・・・もう・・・」
つつ、と背筋に手を這わすと、美和はたまらず声をあげてしまう。
「何を?直接弄って欲しいの?」
「ち・・・違う!!」
「じゃあ叩いて欲しいのね」
「ちが・・・ひいいぃっ!!!」
「あなたはなぜ抵抗するの?」
「抵抗・・・したくないから・・・」
「抵抗するとどうなるの?」
「叩かれ・・・ます・・・」
「でも抵抗しなきゃいけないのよね」
「そうです・・・」
「本当は叩かれたくて抵抗するんでしょ」
「叩かれ・・・・たい?」
意外な言葉に、声が少し上ずる。
「叩かれたい」
「叩かれたい・・・」
「叩かれたいから抵抗するんでしょう?」
「そうです・・・叩かれたいから・・・抵抗・・・します」
次第に目に光が無くなり、声もただ言葉を反芻するだけになっていく。
「ぶたれると気持ちいい・・・体が熱くなる・・・」
「キモチイイ・・・ぶたれるとキモチイイ・・・」
「叩いて欲しいでしょう?」
「叩いて・・・欲しいです・・・・・」
「ふふ、これで刷り込みは完了ね・・・・」
寄生人格の愉悦を含んだ笑いは、涼のそれにそっくりだった。
まぁまだまだ続くんだけど、とりあえずここまで。
他の作家さんはどうやってあんな長い文章書くのか・・・。
この先の方向性としては、体と精神にMってのが刷り込まれてるんで、
主人格は戸惑いながら次第に被虐快楽を求めるようになると。
何分精神世界の事でエロ描写薄い上に、自身が堕ち過程にこだわりたいので会話ばっかです。
次はなんとかこれよりねっとり濃い描写を。
>>204 GJです。
物を書きたいならこんなゴミ溜めで乞食批評家の顔色伺うよりやる事が有る
乞食批評家乙
古事記は批評はしないと思う
古事記を批評はするが
めろめろんさくら組
古事記 王子
流れ気にせずにGJ
>>210 俺この話好きだわー
wktk
保守
そういえば外国の少年向け小説のアニモーフ?っていう小説の敵が寄生生物な件。
以外と読んでたら寄生の仕方とかウマー(゚д゚)だったはず(暫く読んでなかったからうろ覚えだが…)
耳から入って脳を操るというその設定を聞いただけで抜ける
つ寄生獣
思ったときには
すでに行動は終わっている
>>219 ラストに号泣しますた、スレの意義とは多分違う意味で。
ありがとう! こんな良い作品を教えてくれてありがとうある意味スレの意義と関係ないけど!!
224 :
218:2007/05/30(水) 22:35:15 ID:ihbLoc8Y
オッフ
コレはチェックしなければ
寄生、洗脳、堕天、連鎖堕ち、触手ペニス
全部俺の好きな単語だ…
はて?ライディに寄生なんてあったっけ?
IはCGだけ変わってシナリオは全部一緒だったみたいだから
Uも同じだと思ってたんだが……
新ルートが入ったって言うんなら購入も検討せざるを得ないな……
なんかこう画像見たら、エロい「鎧の魔剣・鎧の魔槍」みたいだなとか思った。
そういや装備品に寄生されるというのもありか?
寄生されやはて犠牲者も武具そのものになっていく…
なんてのもありかもと思った。
いやー装備品に寄生されるなんてもう大好物ですよ!!
ただ中々無いんだよね……そー言うシチュ
>>229 ドラクエ3のジパングでヤマタノオロチ狩る前に拾った仮面を装備したら
呪われてて取れなくなっちゃったという悲しい出来事を思い出した
般若の面、破壊の剣、不幸の甲、悪魔の鎧、嘆きの盾などを
勇者に装備させ、一人でゾーマ神殿に特攻させてみたい
>>234 身体に付けてるのはあぶない水着とかでいいんじゃないか?
まあ重装のが操られて雰囲気出てていいのかなぁ
>>233見れなかった(´・ω・`)何だったんだろ
そういえば前に闘姫陵辱で刀に少しずつ侵食されていくおにゃのこの話があったな
あれは良かった…
あれはよかったべ
最後の表情が特に
「MISS BLACK」さんの「夜叉姫譚」のことか?
あの人の書くのは結構アタリが多いんだよな……「牙の聖女」も中々いけるし。
241 :
双月:2007/06/03(日) 15:17:42 ID:3rUKQ1we
ん〜。装備品に寄生されてか。
……ふと思いついたのは、魔族討伐の旅にでていた勇者達が、魔族の領地内の武器屋に立ち寄り、武器を購入。そして使うごとに武器に見入られ、その興奮で夜はお互いに犯し犯され最終的には魔族になる果てるとか浮かんだ。
え〜。前回の続き投稿したいと思います。それでは。
登場人物
伊勢 奏(いせ かなで) 今回の犠牲者。新たに寄装獣を植えつけられる。
佐伯 光奈(さえき みつな) 前回の犠牲者。女性型の寄装獣を植えつけられ、薫とラクスチャーに従属している。
菊川 薫(きくかわ かおる)寄装獣に取り付かれ、謎の敵と戦っている。前回の戦いの後に光奈を襲い、自分の従者にした。
前回までのあらすじ。
失った自分の記憶を奏と放課後に探していた所、同じクラスの薫に止められる。その薫を追いかける奏。光奈も追いかけようとするが、自分の頭に響く声が思い出したいのかと問いかける。
そして思い出し、光奈は自分が何なのかを思い出す。さらに薫からは奏が走っていった方向、そこに敵がいると告げられ助けて欲しいと願った。
「……っち。逃げられたかって、帰宅部に負けたとあっちゃあ、ソフト部の決戦兵器の名がなくわ……まったく」
短い髪をかきあげながら、思わず呟く。走、攻、投、守とエースで4番のプライドにかけて追いかけたのだが、逃げられ悔しそうに唇をかみ締めた。
「……こんど絶対に、入部させてやる。……って、変な所まで来たなぁ」
突進する猪のようにまっしぐら追いかけてたのかといわれれば否定はしない。
が、周りの景色が徐々に壁がコンクリートから柊の垣根、やがて無くなっていったり、さらにはアスファルトがむき出しの地面になる様を流れる景色、足音が自分が荒れた場所に来ていたのを告げていた。
そして、今たっているのは数日前にたて壊した、近所じゃ有名な幽霊屋敷と噂までたっていた館の前だった。
「戻って謝るか」
スカートが軽く巻き上がるようにひるがえり、後ろを向く。と。
ガラッ。
崩れ落ちた瓦礫から音が聞こえる。が、1度だけなら偶然だろうが。
ガラ ガラガタンガッタン。
「なに?」
振り返った瞬間だった。
土に汚れた乳白色の15インチテレビぐらいの大きさの物が奏目掛けて飛び出してきた。
「なっ!!」
右手に持っていたカバンを投げ飛ばして相手の起動を変えながら、奏は急いで身を翻すと逃げだした。
「なんなのよあれ」
走りながらチラッと後ろを見る。何本かは分からないが、同じようなのがうねりながら追いかけていた。
ビュン!バチッ!!
背中を鞭のような物で打たれた痛みが広がる。思わず痛みで足を止めてしまい転んでしまった。
「っ!!!」
そして、狙ったように足を絡めとるとズルズルと引きずられてしまう。
「やめっ!っく、ぁ!!な、離してってば!!」
スカートを引きずられ、下着がまで見えてしまうが気にする間もない。足をあげ、かかと落としでつかんだ物を踏みつける。が緩むどころかより強く絡まっていく。
触れたくも無かったが触れてしまった感触は植物の木の枝。ガサガサと乾き、それが肌を擦るにつれ、痛みが走った。
「やだっ。離せって!!!」
暴れようとするが腕も足も絡めとられ、なすすべなく引きずられ、体が宙に浮き上がる。
今まで来た道を戻され、さらに今は無き館の裏庭へとたどり着いた先に見えてきたのは同じような木の枝を伸ばしたリンゴの樹だった。何故か季節外れの実をつけて。
「なに?やだ。なんなの?ねえ?」
人を触手のように枝で捕らえる林檎なんて聞いた事も無い。そして。
「ひっ?!」
奏の目に映ったもの。それは、RPGで言えば真っ赤なスライムのような感じで幹から出てきた何か。そして、それは先端部が2つに裂けて奏に目掛けて伸び上がってきた。まるで餌を目の前に食らいつこうとする口のように。
「やだ。誰かたすけて!!」
ぎりぎりで届かない足をばたつかせて、足掻く。と。
「まあ、いいけどね」
声が後ろから聞こえ、そして一気に奏を飛び越していった。それはさっきまで追いかけてた相手。
だが、姿は奇妙なボディースーツに身を包んでいる所だった。
「とりあえず、とっとと終わらせる。構成変更」
奏に見えない様に左腕を前に突き出し、腕に捕らえていた物質の姿を変える。腕の長さほどある刃のない剣。それを右手で握り締め、そして。
「ふっ」
片手ですばやく奏を捕らえていた触手を斬り捨て、薫目掛けて襲い掛かる触手を切り払った。
「きゃっ」
小さく悲鳴を上げて奏が地面に座り込む。それを横目に確かめると薫は相手を一人に絞り込んだ。
着地と同時に右足で強く踏みきって一気に距離を詰める。そして、テークバックから樹の幹を逆袈裟に切り上げた。
「じゃあな」
握りを返して今度は薫の目の前に突き刺す。力任せに突きささった剣が再び姿を変え、樹の内部をズブズブと入り込んでいった。
奇妙な林檎の樹は苦しそうに触手を叩きつけ暴れまわる。
が、気にせずに中に刺していく。樹の内部では剣だった物がまるで蛇のように蠢いて探していた。この樹に寄生した相手を。
「あばよ」
見つけたのを確認して、口の端を上げて薫が笑うと樹を駆け巡っていた蛇が一気に食い殺した。
それと同時に触手は枯れ果てた枝になり、薫の頭上で揺れている葉の擦れる音も心なしか弱く感じられた。
「ふぅ……さて」
踵を返して歩き出す。呆然とこの光景を見ていた奏の元に。
「あ…………えっと…………ありがと」
「別に。……まあ、お礼はしてもらうけどね」
「へ?な。なに!?」
言いながら奏の前に座り、薫は奏の顎を少し上げさせた。そして不意打ち気味に奏の唇を奪い、口液を流し込んだ。
「!!!!!」
あまりの事に目を丸くさせて驚く。そして。
バチッ!!!!!
「何すんのよ!!この変態!!!」
思いっきり引っ叩いて立ち上がると薫を全く見ずに歩き去って行った。
「……へぇ」
叩かれた頬を触りながら、感慨深げに去っていく奏の背中を薫が見つめていた。そして「なるほどね」と何か悟ったように薫は小さく笑った。
足が重い。別に怪我をした訳じゃないと思いながらも歩みが遅くなっていた。
「はぁっ、はぁ。全くファーストキスだったってのに。………………まだドキドキしてる」
触らなくても心臓が激しく騒ぐ。不意打ち気味とはいえキスをされてここにくるまでその動悸は治まる事は無かった。それどころか。
(……何か変な感じがする。あぁ…………………ちょっと漏らしたかな?。……パンツだけみたいだけど……しょうがないよね?)
言いたくない言葉を心の中で呟く。まあ、なにせ非常識事態に直面した挙句、人を食う植物に襲われかけたのだから。
「にしても」
(……柔らかかったな。唇…………って、何考えてるの!!)
さっきの光景が頭によぎる。それを振り払うように頭を思いっきり振った。
「あ。奏!!」
「あ……。光奈。えっと、そのごめんね。あ〜聞いときゃよかった」
ばつの悪い顔で奏がうな垂れる。と。
「いいよ。明日にでも聞いてみたらいいし。それより大丈夫?大きな音してたけど」
「あ……うん。ほら、工事工事」
「あ、工事してるんだ。この先……そっか。……それじゃ帰ろっか」
「うん……」
返事を聞いて光奈が踵を返して歩き出す。そのいつも見ているはずの光景に、何故か奏の心臓はドキッと一際大きく高鳴った。
(なに?……凄く綺麗。声も透き通ってるし、唇も……柔らかそう。………………あの胸も揉んだら凄くやらかいんだろうな…………。
肌も吸い付くような感じだし……あのサラッサラの髪の間に見えるお尻。
すごくさわり心地よさそうだし……すごく食べちゃいたい……あ……れ?何考えてんだろ。でも、凄く魅力的。でも女の子同士だし…………。でも………)
頭の中をかき回す光奈に対する劣情と、それを抑えようとする理性。息が荒くなり、足が一歩も前に出ない。
(……あれ?おかしいよ。パンツに何か当たってる?)
「どうしたの?」
「え?んっ、はぁ…………ん?なんでもないよ」
「そんなきつそうにして何でもないわけ無いでしょ」
そう言って少し怒ると急いで奏の所に歩いてきた。
「はぁ……ほんと……」
(あ……れ?…………)
目の前が暗くなっていく。息も辛い。立っている足の力が無くなり、奏は崩れ落ちるように倒れこんだ。
「……はぁ……はぁ…………」
(……あれ?うち?)
目の前に見覚えのある天井。少し首を動かすと机の上に2つカバンが乗っていた。
覚えているのは、何かに襲われた事。そして、その帰り道、光奈と帰ろうとして。
「……迷惑かけちゃったな」
ブレザーに変な型が付くといけないと配慮なのだろう。いつの間にかYシャツとスカートという姿だった。
手を突いて、起き上がろうと体を起こす。と。
「んんっ……はぁ……なに?」
胸が擦れるだけで奏は思わず声を上げてしまった。
(……やだ。すごく気持ちいい)
もし、机にある2つカバンを見つけて無かったら奏はお風呂場に行って自分で慰めていたかもしれない。
「……光奈にお礼言わないと」
微熱のように体が火照る中、奏はゆっくりと部屋を後にした。
「って、寝てるみたいだし」
階段を下りてリビングのソファーの上。肘掛に頭を預けるように体を横にして光奈は眠っていた。
「ふぅ、……起こすか。こんな所で寝てたら風邪引くしね」
そういいながらがガチャッとドアが音を立てて開く。が、それでも起きる気配はなかった。
「ほら、光奈。起きて。光奈……」
「ん〜……………………。すぅ…………………………」
「起きなって、風邪引くよ」
「…………………………すぅ………………」
「まったく…………」
そういいながら奏の目は光奈の口から離れられなかった。
(……だめ……だめだって………………でも)
起こすために揺すろうと肩に触れた手は少し強く抑えこむように掴んでいた。
「…………」
声も息も殺して、光奈の顔に顔を近づける。耳元に息を吹きかければ、光奈も起きるし冗談で済む。
が、まるで蜜を求める蝶の様に、奏は光奈の唇に引き寄せられる。徐々に距離が縮まるにつれ、瞳を閉じる光奈。
寝息が顔に当たる距離。あと数秒もないうちに目的を果たせる所で。
「奏……?」
「!!!」
奏の体の血の気が引いた。
ついさっき、勝手に唇を奪った薫に変態を言っておきながら、自分がやろうとした行為。
どう言っても言い訳にしかならない事。
「ご、ごめっ」
反射的に手を離して逃げるように走ろうとした奏の手を「まって」と光奈の手を取った。
「…………いいよ。奏なら」
「……光奈?」
力が抜けたように止まり、振り返り光奈を見つめる。
その目は少し潤んでいた。体を起こして奏に言った。
「一つだけ、わがまま言ってもいい?」
「……光奈?」
「何?わがまま。聞いてくれるんでしょ?」
楽しそうに光奈は微笑を浮かべながら尋ねる。
その光奈とは対照的に、恐る恐る首を振りながら、奏は消え入りそうな声で答えた。
「……確かに、そう言ったけど」
「見えないと怖い?」
そう言って小さく笑いながら奏を見つめた。
目には奏の制服のリボン。両手は光奈のリボンで縛られベッドにつながれていた。
胸元が開き、シャツを肌蹴させた扇情的な格好でベッドで寝ていた。
「ひゃっ、やだっ。止めてよ」
不意に首筋を撫でられ思わず奏は声を上げた。
「キス……したかったんだよね」
言葉に返せず、無言で奏は小さく縦に頷いた。
「じゃあ…………」
瞳を閉じて、ゆっくりと顔を近づけ、互いの唇が触れ合う。
小さく触れた唇。
(やっぱり……柔らかい……え?)
「んっ!!」
触れるだけのキスと思っていた奏にとって、いきなり唇を舐められ、そして、口の中に入れられる口づけは考えもしていなかった。
「んんっ、んっぷ、ふぁ、光……奈ぁ」
(なに?股間がすごく痛い。パンツがきつい)
「んっ、っぷ、ふっ。……なに?」
流石に股間がおかしいとは言えず、恥ずかしそうに黙る奏。そんな奏の耳元に光奈は顔を近づけて囁いた。
「嫌だった?」
「…………いやじゃ……、……ないけど」
力なく呟く。その声に小さな笑みを浮かべると。
「じゃあ、気持ちよくなろ。一緒に……」
「ひゃっ」
いきなり耳に息を吹き付けられ思わず声を上げてしまう。その驚いて開いた唇を光奈が塞ぎこんだ。
「んっ……っふ、ぁ……ん……」
今度は奏は驚かなかった。それどころか、光奈の舌に絡まるように舌を延ばした。
「っちゅ、くちゅ……んっちゃっ……」
舌が絡み合い唾液が重力に負けて光奈の口の中に少しずつ溜まっていく。
「んっ……」
小さく咽喉を鳴らして飲み込む。
(私……飲んじゃった。……甘くて……すごくいい……)
顔が見れず声も、口もキスで塞がれている中、うっとりとした目で暗闇を見つめながら思っていた。
呆然とただなすがままに光奈のキスに合わせる。
光奈の方は少し体をずらすと、片手でYシャツのボタンを外した。胸元、そして、お腹と少しずつ奏の風通しがよくなっていく。
「…………ちゅっ、ぁ……」
名残惜しそうに顔を少しあげた光奈の唇を、無意識の内に奏は追っていた。
「キスも悪くないけど……こっちも」
「んっ……恥ずかしいよ」
大きくシャツを肌蹴させ、中から水色のブラジャーが顔を出した。
「かわいいのに」
「だ……って、光奈みたいにおっきくないし」
一応動けば揺れるぐらいに奏の胸はある。が、比較が光奈となるとどうしても小さく見えていた。
「奏ぐらいあれば十分だよ」
そういいながらフロントフックをプチッと外すと、中から大振りではないにしろ白桃並みの乳房が2つあらわになった。
「ほら、こんなに気持ちよさそうにしてる」
「ひゃっ、やだっ、んっ、っく」
最初は押しては返してくる弾力を楽しんでいたが、徐々にぷっくりと固く膨らんでくる乳首を見つめていた。
が、あえてそこを触らずに乳輪をつめ先でなぞる様にさわる。
それだけでも奏は甘い声を上げていた。が。
「いただきまふ」
そう言って一気に胸を食べるように軽く噛み付いた。
「やあああっ、んん、っく、はぁ……、いたい……」
いやいやするように奏の首が左右に揺れる。
「ごめん、痛かった?」
「ちがうの………………っと……その」
「……ひょっとして、ここ?」
「んんっ!!な、なに?今の」
奏のスカートの股間の部分、競り上がっているそこに光奈が手を置いただけで奏の背中にしびれるような反応が走った。
ガサッガサッとスカートを広げてめくる。ブラジャーとあわせたパンツ。その中で何かが膨れ上がっていた。
「……すごい」
「な…………なにが…………?」
訳が分からず、恐る恐る尋ねる。
「奏のここ、まるで男の子みたい」
「や、やだ、光奈、だめだって」
制止の声をうっとり目を緩ませて奏のパンツを脱がせていくと、その中、女性で言えば、一番敏感な淫核部分が固く大きくなっていた。
それこそ、まるで男性の陰茎のように。
「こんなに硬くさせて……そんなによかったんだ」
「それっ、んんっ!!!」
舌で唇を舐め、握り締める。それだけで奏は声を殺してビクついていた。
「いいんだよ。声、出して」
「はぁ、はずっ、んっ、かし」
「いいじゃない。私しか聞いてないんだし、それにこんなにおちんちんおっきくさせてていまさら恥ずかしいもないでしょ?」
「ちが、……ち、…じゃ、な」
そう目隠しされた状態でもこちらを見ようと顔をあげる奏に、クスッと笑うと。
「ちがわないでしょ?ほら」
「ふぁっっ、な、に?」
「舐めてあげたの。ほら、こんな所に切れ込みなんて入ってるし」
「や、だめっ、それ、だめっ、だめなのっ」
耐えられなくなって首を激しく振りながら奏は動くが縛られた手では逃げる事はできなかった。
「なんで?こんなに、こっちはよさそうだよ?」
「んんっ!!はぁ、っはぁ」
くちゅと水音をさせて指を2本、奏の膣に第一関節だけ挿し入れた。
「ほら、こんなに濡れて、すごくよかったんでしょ?」
「んっ、そ、れはぁ、そ、のっ、」
奏にも聞こえるように激しく淫らな水音を立てて光奈の指が深く入っていく。
空気が入って水の弾ける音が聞こえるたびに途切れ途切れの奏の声は切なくさせていた。
「こっちも、気持ちよくさせてって、おちんちん震えてるよ」
「あああ、だめええ、なめちゃああああ」
淫水をかき混ぜる音に混じってぴちゃっと舐める音が加わる。
あまりの快感のデータに奏の頭が耐えられずに目の前をちかちかさせていた。
「ふふっ、ね?気持ちいいんでしょ?奏のおちんちん」
「ちがっ、おち、んっ、おちんちんじゃ、ないっ」
「でもさ、ここから」
「んんっ!!」
「切れ込みの所からどんどんエロ液出てるよ」
「ちが、ちがうのっ」
奏が否定するが、事実として奏のモノからは光奈の唾液以外にも液体が雫となって溢れ、光奈の舌がそれを広げていた。
「ふぁ、や?なに?やだ、だめ、だめぇぇぇぇえええ」
「きゃっ」
どくどくどくどくっ。
光奈の右手と顔を汚す様に奏は白濁液を放った。少し遅れて女性器も光奈の手を汚す。
「……もぅ、イクなら、イクって言ってくれないと」
「なっ、何してるの?」
「何って、舐めてるの」
そういいながら、わざとピチャっと音を立てて舐めとっていく。
「は、恥ずかしいから止めてよ……お願いだから」
「いいじゃない。奏のおちんちんから出た精液なんだから」
その言葉にビクッと体を硬くさせた。恐れ、不安、体には熱があるが、表情はこわばっていた。
「……ほんと、パッと見男の子みたいだったけど、ここまで男の子だったなんてね」
「ち…………ちがう」
「違わないでしょ」
「ひゃっ」
いきなり握られ、思わず奏は声を上げてしまった。
「ほら、先っぽからまだザーメン出てる」
「んんっ」
つめ先で零れ出た残滓を擦り取った。
「いいの。どんなでも奏は奏なんだから。ね?」
「…………でも」
「それに、そのおかげで愛し合えるんだから」
思わず奏の胸が高鳴った。同じ女である奏から見ても羨ましく思えるおしとやかな美人。
素直に嬉しいのもあるが、そんな美人からの思いがけない言葉に奏は戸惑っていた。
「それとも、私みたいなのじゃ嫌?」
「そ、…………そんな、嫌……じゃないけど」
「じゃあ」
そう言って囁くように小さな声で呟いた。
「奏の初めて。もらっていい?」
「光奈…………」
両手を縛られ、寝転がっている奏の上にまたがる様に光奈が乗りかかる。ネチュと膣の入り口と奏のモノのキス。
目に見えない奏はもっとそのキスを味わいたいかのように腰を浮かす。
が、光奈は逃げるように腰を浮かせた。
「そんなに入れたい?」
「そ、…………それは………………その」
恥ずかしがってうつむいているが、体は正直に光奈の膣を求めて腰を上げていた。
「それじゃ、いくよ」
「んんんぁあああああ、」
体重を乗せて腰を下ろす。
「んんんっ。はぁ、……はぁ、一気に奥まで入っちゃった…………」
「あぁぁぁぁぁ………………すごい、よぉ。すごく気持ち、いい!!」
思わず2度目の射精しそうになるほどの一気に体を突き抜ける快感の波に思わず光奈の体を押し返す位奏は腰を浮かせていた。
「はぁ、…………はぁ…………んっ。ねえ」
騎上位から体が倒れこむ。離れそうになる光奈の膣に離れまいと奏は腰を動かしていた。
シュルッ。シュッ。
そして、手首を縛っていたリボンを解く。
「このまま抱きしめて」
「光奈……」
言われるままに腕を伸ばし抱きしめる。汗に濡れ、肌と肌が触れ合う感覚、お互いの肌が吸い付く感じに我慢ができずに思わず強く抱きしめた。
「っぁはぁ、はいってきたぁ」
ぬるぬると狭い肉壁を広げていく。潤滑油の愛液が亀頭を濡らす。やがて、奏と光奈の腰同士がぶつかり合った。
「んっ、っくぁ、っふぅんっ、やだ、奏の、奥に当たって、るっ」
「んっふ、光奈ぁ、光奈の、んっ、中、すごくぅいいよ」
握られていたのとは違う温もりに包まれ、舐められていたときとは違い熱いぬめりの中を滑っていく2つの感覚に奏は陶酔していた。
抱きしめた腕を離さないのは動きにくいと感じつつも止められない。奏のモノは奥を目指して何度も突いていた。
ゴロッと抱き合ったままで向きを変えた。
「んっ、うっ、ごき、んんっふ、はぁ、光奈ぁ」
光奈の体の重さに逆らって動くよりもその重みが消えた分、奏は動きやすくなっていた。と。
キィィィ。
扉の軋む音に思わず奏は身構えた。
「っはぁ、……どうしたの?」
「今、ドア開かなかった?」
「風の所為よ。多分」
そういいながら、光奈の手が奏のスカートに延び、ズルズルと引っ張るようにめくった。
「んんっ、ちょっと、光奈ぁ」
「いいでしょ?べつに……」
「……光奈?」
違和感。目が見えないために確証を持てないまま、不安に襲われた。
そして、今自分たちがいるベッドに新しい重みが加わり、凹んでいく感覚があった。
自分たちの後ろを。
「それにね」
「え?だ、ああああああああああああああ…………」
誰かが後ろにいると思った瞬間だった。いきなり何かが奏を貫いた。
「下向きだったら、ご主人様のが入らないし」
そういいながら光奈は奏の頭の後ろに手を伸ばし、目隠しをとる。
目隠しを外された奏はあまりの痛みに大きく目を見開いて涙を流していた。誰なのか振り返った先には。
「な、んであんたが」
「言ったでしょ。ちゃんとお礼はしてもらうって」
薫が背後から奏の膣に入れていた。
「ふっ、ざけんな」
「ふざけてなんか無いわよ。ご主人様は本気だもの」
「光……奈?」
目の前にいる少女。自分の親友だと思っていた少女の言葉を奏は信じられずにいた。
「光奈に何をした!答えろ!!」
「すぐに分かるさ」
「ああ、っくぁ」
膜を破られた事と受け入れたことの無い異物で開かれ、潤っていた奏の膣だが痛みで声を詰まらせ涙を流していた。
「ご主人様、…………そのまま、奏のおちんちんの方をつかっていただけますか?」
「そのまま…………まあ、いいけどっ」
「やめっ、んんっぐ、あっ、ふぁ、やめ、ろっ」
「んっ、そ、んなこといって、奏の、おチンチン、ビクビクしてるじゃない」
体の中に入っていた奏のモノの変化に、小さくクスッと笑って報告した。
「ちがっ、の。それは」
「チンポが気持ちいいんだろ?」
まるで奏をディルドー様に道具として使い、光奈を攻める。薫は奏と体を密接させ、動かしながら突いていく。
「ふぁっ、や、めろ。んっ、っく、あっ」
「んっぁ、奏のが、奥っ、ついて、ぁ、あたってるっ」
光奈の肉壁がきつく締め付ける。その度に奏が息を切らす。
最初は痛みのために動けずになすがままだった奏だったが、徐々に自分から少しずつ腰を動かしていた。
薫との動きと違う動きをするために薫のモノが擦れると膜を破った後の傷が疼く。が、それよりも。
「んっぁ、っく、ぁ、っんっ、光奈っ」
痛みよりも奏は自身のモノから与えられる快感を求めていた。
「ふぁっ、ゃっ、んんっ、ぁ、奏の、がいいよぉ」
「光奈!光奈!!んっ、ぁっ」
ぐちゅっ、ぬちゅと激しく淫らな水音を立てて奏は光奈の中を突き立てる。
「ぁっ、やだ、なっ、くるくる?なに?」
「イッて、奏。きてっ!!」
ギュッと強く奏を抱きしめて光奈の中に深く入りこんだ。
「やっ、だっ、でるでるぅうううううう!!!!!!」
「ふぁ、あっ、あた、ってる…………」
ドクドク注ぎ込まれる白濁した液が子宮口に当たるたびに光奈は背筋をまげ、びく、びくっと痙攣させていた。
「はぁっ、はあっ、は…………ぁ…………」
力が完全に入らずに乗っかるように奏は倒れこんだ。
「……さて、おチンポでイッたんだ」
「ふぇっ?」
ズルッといきなり薫が動き出し、思わず奏は声をあげてまった。紅潮した頬、夢でも見ているかのような呆然とした瞳。
艶の入った声には先ほどまでの痛みは全く無かった。
「膣でも、イッてもらうよ」
「っくぁ、はぁんっ、ぁっ。や、だぁ」
「ぁ、ご、しゅじんさま、んっっく」
血に混ざり、濁った愛液が腰の動きにあわせて掻き出され、奥を突くたびに奏、そして、その下に居る光奈が揃ってせわしなく息を切らせていた。
「ぁ、すっ、んんっ。も、やだっぁ」
「あっんっ。奏の、またおっきくなってる」
「こっちも、嬉しそうに、咥えてるよっと」
二人の言葉に、再び泣きそうなほど耳まで真っ赤になっていた。
が、そうは言っても奏の体は膜を破られた痛みも初めて受け入れさせられた異物の感触をも凌駕する陰茎の刺激を受け入れていた。
やがて、牝の本能も、おチンチンから与えられる刺激に引っ張られるように痛みよりも歓びに変わり膣を潤させていた。
「ふっ、っくぅ、んっ、ぁ。っふっ。すご、い。きもち、いいのが、とめられないのっ」
体は勝手に腰を激しく動かしていた。
「ふっ、あっ、かなでぇ。かなでっ」
「んっ。っく、やっぱり、きつい。なっ」
奏のモノは奥へ奥へと光奈の膣を叩き。奏の膣がきつく咥え込む中を、薫は叩きつけるように腰をぶつかり、汗が飛び散っていた。
「んっ、さて、そろそろいくよ」
「や、やだ、やだってば!!!」
嫌でも締め付ける膣が薫の陰茎の異変に気が付いた。そして、言葉で何をするのかを完全に悟って嫌がるようにあばれようとしていた。が。
「だぁめっ」
スッと光奈の足が絡みつき、逃げられないように繋ぎとめた。
「ふぁっ、っでる!」
「あああああぁぁぁぁぁ……中……でてる…………」
びく、びくと薫の精液が注がれるたびに、奏が小刻みに体を震わせた。
「ぁ?ぇ?な、に?」
膣に溢れかえる液の中に混ざり何かがコツッと当たった。薫が動いた訳ではない。
何か固体がぶつかった感触に、疑問の声が上がる。
「ふぁっ、ゃだ、なにか来て。あっ…………ぁ…………」
奏の中にはいってきた物。それは小さな卵だった。卵はすぐに孵ると膣の中を暴れまわる。
そして、壁にぶつかり、口を開いて噛み付いた。
「ぁ……なに、か、きて……る」
目から涙を流し、蛇が体を溶かしながら流す暖かい液体を感じてた。
「かぁ…………ぁああ…………」
「さて。そろそろか」
そう小さく呟くと、薫は奏から離れた。
体の中に何かが注がれた。そこまでは奏にも分かった。
がその感覚が消えると今度は体全体に何かが一気に駆け巡った。
「ぁ…………」
「ぇ……ご主人様?奏は?」
「……すぐに分かるさ」
皮膚から黒い物体が競り上がり、まるで幕のように体を包み込み始める。
それは今もまだ離れていない奏の陰茎にも及びまるでボディースーツのように包まれた。
数時間前、奏を助けるために戦った薫のように。
瞳を閉じ、再び開いた時には奏の濃いブラウンの瞳はルビーのような紅玉の輝きを帯びていた。
「奏?」
ゆっくりと光奈から体を離す。と。風を打つように素早く体を捻らせ裏拳を放った。
「きゃっ」
光奈が悲鳴をあげる中、薫は一瞥するだけで、その拳を難なく受け止めた。
「……生まれたてのガキにしちゃあ、いい挨拶だね」
「しょうがないでしょ。私のマスターがあんたを憎んでるし。やった事を考えたらね」
捻った腰を利用してのボディーブロー。しかし、それを予測したように薫は受け止めた。
「まあ。ねっ!」
掴んだ両手を一気に押し、奏の体が離れた隙にベッドからどいた。
「逃がさない!」
「やめて!!」
起き上がり、殴りかかろうとする奏の体を抱きついて止めたのは、半ば下敷きになっていた光奈だった。
「どうして!あんたもあいつにやられた犠牲者でしょ!?」
「それは……そうだけど……でも、今は大事なご主人様だから」
その言葉自体も癪に障った。
「……ご主人様ね。よくもこの子を自分の色に染めてくれたね」
「お前も同じなんだから分かるだろ」
「マスターは分からないって言ってるけど。まあ、僕はある程度分かるつもりだよ。
でもねぇ。分かっても納得は出来ないんだよ!」
「やめてってば!!」
起き上がろうとする奏の体をより強く抱きとめる。
「……ご主人様が居なかったら、私は食われてたんだから。命を救われて御奉仕出来て、今は幸せだよ」
「光奈……」
下唇を強くかみ締め、悔しさをにじませる。そして。
「…………け。でてけ!!」
絞るような強い声。歯をきしませ、奏は呟いた。
「奏……」
「光奈」
何かを言いかけた光奈を、薫は言葉で制止、そして、静かに首を横に振った。
「まあ、納得できなくても、すぐに分かると思うけど」
そういい捨てると振り向かずに薫は真っ直ぐ部屋を後にした。
「奏…………それじゃあ。ね」
腕を放し、立ち上がり一礼すると、光奈も薫の後を追うように部屋を出て行った。
「…………くそ。なんなのよ一体!!」
いきなり迷い込んだ非現実に思いっきり布団に拳をたたきつけた。痛みは全く感じない。
そして、そのまま崩れ落ちるように倒れこんだ。
「なんなのよ!!!」
布団に埋もれながらくもぐった声で叫ぶと、奏はそのまま声をあげて泣き叫んだ。
256 :
双月:2007/06/03(日) 15:50:02 ID:3rUKQ1we
……ああ、結構長くなったなぁ。それに、個人的にまだエロが足りない。もっとエロくかける力が欲しいorz
とりあえず、武具装備に操られるネタも書きたいですが、後一話これを書いて終わらせたいと思います。
>双月 氏
GJ!!
武具装備で魔族化にも超期待です!
濃いっすね、大好きです
>246で瞳を閉じたのは奏のような…
259 :
双月:2007/06/03(日) 23:11:59 ID:3rUKQ1we
>258
はぁあうぁ。やってもうた……。確かに閉じたのは奏の方ですね。うぉう、ナイスツッコミorz
圧縮回避保守Sage
誰も居ない?このジャンルに関しては素人なんですが、興味が湧いたので書いてみました。
エロ描写が無い、代わりにグロいんですけど、大丈夫なのかな・・・・まあいいや。
この程度の物で大丈夫かどうか、返答戴けるとありがたいです。
その日も、何の変化も無い、日常の一コマに成り果てる筈だった。
そうしてこのまま、平凡で幸せな日々が続いてゆく筈だった。
でも、平穏はあっけなく崩れ去ってしまった。
休日に親友である悠里と買い物に出かけた、たったそれだけの事で。
それはまるで、地獄絵図。
何処からか突然現れた化け物達によって、平和なショッピングモールは一瞬でそいつらの餌場と成り果ててしまった。
喰われ、吸血され、溶解されて、化け物共の思い思いの方法で捕食されて行く人々。
勿論私達も例外では無い。
逃げても逃げても追いかけて来て、どんどん追い詰められて行く。
部屋の一角に追い詰められ、もう駄目だ、と言う諦念が心を過った、その時。
私の右腕に、真っ黒なスライム状のモノが降り注いだ。
そして、頭の中に声が響く。
『君ガ望ム事ハ何?』
驚きながらも、何処か異常に冷静な心の一部分がその声に返答する。
「力が・・・・・欲しい・・・・・」
この状況から逃げ出せる程の、大きな力が。
次の瞬間、私の右腕は、私の右腕でなくなった。
鎧の様で、木の皮の様で、甲虫の殻の様で。
真っ黒で、棘だらけで、大きくて、長くて、歪で、おぞましくて、逞しい。
それは確かに私の腕であり、私の腕でない。
でも、そんな事はどうでも良かった。
私にとって重要なのは只一つ。
目の前の化け物共をこれで皆殺しにできる、その事実だけ。
余りの愉悦に打ち震えながらも、化け物の一匹に踊りかかって行く。
そして、腕の一振りでその命を潰えさせる。
「あ・・・あは・・・・・く・・・・くっ・・・・くくくくくく・・・・・」
心に何かが流れ込んでくる。
おそらく、右腕に憑り付いたモノの意思だろう。
頭の何処かでそれを受け入れたくないと警鐘を鳴らしているのが解る。
・・・・・でも、もう遅い。
「くは、は、はははははははははははははっ!あははははははは、きゃはははははははははははははははははっ!」
私は、知ってしまったのだから。
生き物を殺す事の楽しさを。
私に憑り付いた『なにか』の意思に従えば、その悦びがもっと享受できる事を。
「もっと、もっとぉ!襲ってきてよ!逆らってよ!殺させてよぉ!」
何匹も何匹も殺し続ける。
理性で抑え切れない程楽しい。
殺戮衝動は更に高ぶってゆく。
もっと。
もっと殺したい。
もっと、もっと――――――
私は『なにか』に憑り付かれ異形と化した右腕の望むままに力を振るう。
自慰をしている時などとは比較するのも馬鹿馬鹿しい程の快楽に溺れながら。
余りに気持ち良く、右腕が性器になっているのではないかと錯覚してしまうほどだった。
気付けば下着どころかスカートまで、愛液でびしょびしょになってしまっていた。
「あはははははははははははははははははははは!きゃははははははははははははははははぁ!」
右腕を振るうたびに肉片が生成される。
その度に哄笑が私の口から溢れる。
何時の間にか、数十匹はいたはずの怪物が全て動かない肉塊に姿を変えていた。
ふと気付くと、周囲の人々は私を完全に怯えきった目で見ている。
親友のはずの悠里でさえ、がたがた震えて化け物を見る目で私を見る。
・・・・・・やだなぁ、皆でそんな顔して。
せっかく私が右手がこんなになっちゃってまで助けてあげてるのに。
幾ら弱気で臆病者な私でも、流石にむかついてきちゃったよ?
・・・・・ねえ、いい加減にしてくれない?
騒がないでよ、化け物とか言わないでよ、怖がって逃げないでよ。ウザイから。
皆で何時までもそんな風にしてるようなら・・・・・・・
一匹残らず私が殺しちゃうよ?良いよね?
そうして私は、再び腕を振り上げた。
守ってやったのにも関わらず、礼儀知らずにも程がある態度を見せる愚者達を皆殺しにするために。
更なる快楽を得る為に。
今の私は、さっきまで人間達を襲っていた化け物そのもの。
私の人としての心は、既に『なにか』に乗っ取られ、跡形も無く消え去っていた。
以上です。エロ描写すら無い拙い文章でしたが、どうかご容赦下さい。
別に問題は無いんだよな
>>264 GJ!
たまにはエロなしもいいね
これ読んでキスダム思い出したのは内緒
GJ!
てかなんとなくARMSを連想?
力が欲しいか?
力が欲しいのなら・・・
ビリーズブートキャンプ
つまりサナダ虫ダイエット感覚で不気味なモノダイエットを敢行
触手に包まれて「ビクンッ!!ビクン!!」してるいる間に体の自由を奪われて「ワンモアッ!!」となるわけだ。
そして中から現れたのはモデル顔負けのスリムさんか
だけどちょっと食べ過ぎちゃって、不気味なダイエットをワンモア!
ビィクトリィィィィィ!!!!!!
そして、久々の空更新。
美佐は相変わらずだなw
ログ置場の隠しにあるSS書いてる人、もう書かないのかな
武装錬金っておまいら的にはどうなの?オススメ?
>>280 熱血漫画としてならお勧めだが
寄生物としてはあまりお勧めできない
アニメがともかく熱いから見ても損はない
>>280 ホムンクルス的な意味ではこのスレの趣旨には合っているかもしれんが
そういた描写は全く無いから普通に熱血漫画として読んだ方が吉
なんだ、そうなんか・・・
2巻の後ろに斗貴子さんが寄生うんぬん書いてあったからwktkしたのに・・・
じゃあ立ち読みで済ますか。
・・・久々。
今し方近所の自販機で飲み物を買ってきたんだけどね。
誰もいない道で、涼しい風が吹いていて・・・
何か感ずる物があった。
もしかしたら何か書ける兆しかも。
魔女の続きかもしれないし、別物かもしれないけど。
期待しないで待っててくださいw
2巻の寄生ってパミィだろ?
当時ジャンプで読んだだけだが、あれは武装連金使おうとすると痛みを感じるってだけだった気がする。
じゃあそこを、痛みを快楽に置き換えればいいじゃまいか
核鉄を懐から取り出し、胸の前へ。
向かい来るホムンクルスを睨み据えながら、戦うための言葉を放つ。
「武装錬き…ひゃうっ!?」
迎え撃つ姿勢をとっていたトキ子だったが
核鉄から得られる錬金の力を得ようとした瞬間
ビクンッ、と体が大きく震えた。
「ぁ……っ…は……あ!」
脇腹に取り憑いたホムンクルスの幼体がその細い細い触手を彼女の体内に手を伸ばし
膣や子宮から連なる、快楽をもたらす神経に働きかけたのだ。
「ひ……♥ っ…っ……ぅン! あはぁぁぁぁっ!!」
取り落とされる核鉄。
くずおれるトキ子。
快感が電流となって、全身を走り抜ける。
てな感じで
>285
まってますノシ
>>272 サナダムシいいっすねw
ガリガリで虚弱体質でマッドサイエンティストな女の子が体質改善するために
脂肪・精気・コラーゲンたっぷり脂ぎった女の子に、
痩せるよとか言いくるめて特別に作った寄生虫を仕掛けて
ありったけの精気を吸収したところで寄生虫回収
食べるなり・自分に寄生させて吐き出させて体質改善
みたいなネタが浮かんだ
太ってる女の子が急に痩せて綺麗になるネタ好きなんですよね
>>290 火傷の痕で醜くなっちゃった女の子が医者(っていうか秘密組織のメンバー)と組んで、
寄生虫入りの薬品を痩せ薬と称して、美しさを吸い取った寄生虫を回収して自分が再び美しくなるために上流階級の女の子に配布
薬を飲んだ女の子(ぽっちゃり系)は確かに痩せたし一時的にしろ美しくもなったんだけど…
っちゅー話なら知ってる
P
ムンラビの人の作品か。
前作ではもの凄く死にまくったな……
>>290 書いてみようかな・・・今書いてるのが終わったら
是非
GardenOfParasit を思い出した
書きたいのに最近なぜか精力がない
2つの意味で
前スレで少し話題になったネコサフラン氏の巫女さん寄生物が
今月末に出る商業誌に組み入れラスイ
スマヌ、本のタイトル忘れた
ほしゅ
>>300 買ってきた、宙出版の触手同人アンソロな
悪堕ち趣向もフォローしてて、さすがだよ
雌を子宮内に寄生同化させて繁殖とか滅茶苦茶ツボw
hosilyu
304 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 13:22:56 ID:GBwTVWgf
俺は待ち続ける・・・・・機械仕掛けの悪夢を!!!
待ってるのは、お前だけじゃないぜ!
事故ってから何かと忙しく、創作活動してなかったら待っていてくださった方がいたとは…。
こりゃ一筆取るしかあるまい・・・。
オレ、ガンバル
307 :
巫女スキー:2007/07/03(火) 08:03:24 ID:3U2GnFxC
(;´Д`)ウッ
糞コテは帰れ
>>306 俺も待ってる。急がなくて良いから頼みます。
|ω;`)〜 ほしゅ……。
現在色塗り中のがあるので、出来たら文と共にうぷしたいと思います……。
ちょ……本当に申し訳ないです。
色塗ってる最中に、パソコンがクラッシュしますた。
メーカー修理っぽいので、二週間ぐらい無理そうです。orz
去年も同じ様に宣言した後忙しくなって投稿できなかったから、
もう信用されなさそうニョロ……。orz
だが期待している
頑張れ!
氏が生きてただけでも嬉しいし今度こそ期待
2週間全裸で待つわ
>>313 ちょ…疫病神に寄生されてるんじゃないだろうなw
ククク・・
不気味なモノに寄生された奈落氏のパソ
はぁはぁ
…なんでやねん
パソコンにまとわりつく半透明のニョロニョロが見えるッ!
そして修理受付のお姉さんがッ!(以後 各自脳内
つまりMeたんか
夕方。
仕事を一通り済ませた由利は、立ち上がって伸びをする。
窓の外では昼過ぎから降り出した雨が止むことなく降り続いていた。
他の社員達は既に帰宅しているために、施錠等は最後の由利の仕事だ。
(帰って眠りたいなぁ……あ、まだ残ってたっけ?)
未処理のノートパソコンがデスクに置き去りになっている。
受付の際に全てチェックした筈だが……忘れていたのだろうか。
いや、受付の際の確認は再三行った筈だ。何しろそれが由利の仕事なのだから。
ブン……
「ひっ!!」
ディスプレイに光がともり、次第にその光が部屋を包み始めた。
「何ぃ……何なのよぉ・・・・・・え」
由利の目は、自然とディスプレイに引き寄せられる。
画面上の光は強さを増し、耳鳴りのような音が部屋を包んでいた。
様々な色が点滅を繰り替えし、ノイズと色が交錯する。
点滅する光。ザザザと音を立てるノイズ。断片的な、コトバ。
由利の目は画面を凝視し、次第に思考が削られていく。
「あ・・・・・・・・ん・・・」
もはや自分がどうなっているかも気付けない由利の体は、紫色に覆われていた。
半透明の液体が、足元から由利の身体の上を這って侵食していく。
「んぁあ・・・・・・あぁ・・・・・・」
紫の物体が肌に触れるたびに、痺れるような刺激が与えられる。
「んむ・・・ぁあ・・・・・・んあ・・・」
指にとって舐めると神経を通して脳に伝わり、由利に脳が蕩けるような快感をもたらしていた。
厚い唇で指をしゃぶっていた由利だったが、次第にその指は秘部へとのばされていく。
「はぁん!!・・・んん・・・・・・ああぁん・・・いぃ・・・」
侵食が進むにつれて伝わる痺れは強くなり、僅かな思考すらも奪ってしまう。
そこにいたのは、点滅する光に照らされながら己を弄る、一匹の獣だった。
「んうぅ!! ああぁ!!! いいぃっ!! いい!!! ああああああああっ!!!」
降りしきる雨、真夜中の狂宴。
終わらない宴の、幕は上がったばかりだ。
俺は何を書いてるんでしょうか。
寄生体が溢れてきたんですかね、手が勝手に・・・
むしゃくしゃしてやった。反省は(ry
いろんな意味でGJ
リビドーのままに書くというのは大切だと思うんだ。
非常にGJ
点滅する光と聞いてポケモンショックを思い出した俺は負け組
326 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 18:02:55 ID:z7idJewW
パソコンが逝きました。
遂に自分のまで感染してしまったのか…。
おかげでSSとか全部吹っ飛んでしまった。スマソ
>>329 あぇぁうあっ〜〜!!!?
絶っ!!望っ!!したっ!!!!
復活をお祈りしてます
>>329 落ちつけ、自分に絶望するなw
>>328 どんまいです。(´・ω・`)ノ
落ち着いて、もし気が向いたらいつかよろしくです。
332 :
月光蝶:2007/07/20(金) 08:19:31 ID:YtgKE1mM
こういう時こそ更新である。
と言うわけでログ更新しますた。
乙
生存してるか不安になってしまってたよ
あまりにも飢えすぎて、大好きな神楽ネタで
「霧との戦い」の直前か、「霧との別れ」のとき、かんなの知り合いと知った芳賀が霧を強制パワーアップ(妖気与えるとか芳賀の目玉寄生されるとか)→霧、完全妖怪化・芳賀の完全下僕化
かんな襲う→かんな倒され百々目鬼化→霧と共にうづき襲う
もしくは
かんな襲う→かんなに倒される直前芳賀が拉致・失踪→とんで「うづきと芳賀」の場面→うづき妖怪に寄生→芳賀に調教・下僕化→妖怪化(へび女・女郎蜘蛛や百々目鬼とか)→霧・うづきにかんな襲われ、妖怪化・芳賀の下僕
というところまで、小さな頭で必死に考えて飢えをしのいでいる・・・
新作は来年か・・・
スレ違いだと思われたスマン
>>334 俺の妄想ズリネタとあまりにもそっくりで噴いたw
そうなんだよ!あの作品に求めてるのはそういう展開なんだよ!!
でも…山本おばちゃんがそこまで徹底した陵辱系を作ってくれる可能性は………
336 :
334:2007/07/22(日) 07:07:28 ID:DHW7Xogm
>>335 ちょっマジ!?
同志よ!!
最低、妖怪化CGほしかったな・・・
せめて来年、発売予定の新作にも女妖怪+妖怪化エンド希望!!
あそこも最近は和姦まっしぐら路線だからなぁ
話題変えすまない。
夏コミのカタログ買ったんだけど、俺の絵柄センサーに
19日 東ハ56b
の人が引っ掛かったんだ。
この人の絵柄……まさか去年辺りスレで話題になったあの人か?
カタログはCD待ちだからなー、あの人ってだれ?
サークル名はなんての?
340 :
338:2007/07/22(日) 23:02:44 ID:TlwZo1Rw
コミックXOでやってる(た?)「秘蜜の花園」の人かな。
違ったらすまそ(´・ω・`)
>>340 カタログ持ってるからチェックしたけど、それで当たりだよ。
>>340 「独立愚連隊 」か「星乃帝国」ならその人だな
漏れもCDROM版待ち
ちょいと聞きたいんだが、コミックアンリアルの「collapse knight 中編」に
愛液を吸収して成長する寄生鎧、みたいなのが出る様だが、どんな感じか知らないか?
今月それが収録された単行本が出るようだが、特攻するかどうか悩むところだ・・・。
寄生鎧は装備するとHP減っていくのは愛液吸われてたからなのか!
納得いったぜ!
pdf・・・だが開いてよかった
ツボった、しかし親と同居しているから通販はあまり利用したくねえ・・・。
350 :
11:2007/07/25(水) 15:18:19 ID:jHK2cFyR
>>11 「ハァ・・・?何このスレ。」
少女はため息をついていた。
興味本位で兄のPCの履歴を見ていたら、変なスレッドを見つけたのだ。
少女はほくそえむ。
兄も、親もちょうど今は出かけている。
アドレスをメモしておけば、後で兄からハーゲンダッツが徴収できるに違いない。
メモを取ってくるため、いったん画面の前を離れる。
ズルッ
「え?!」
振り返ろうとした瞬間に、蹴躓いたように前に倒れる。
見ると、ディスプレイから生えた(!)半透明の触手状のナニカが自分の足に巻きついていた。
「いやぁ・・・・離して!離しングッ!」
必死で叫ぶ口に、狙い済ましたように足をつかむ物とは別の形をしたナニカが侵入する。
不気味な形をしたモノが口腔を蹂躙して
「ほいひい・・・・」
少女は異様なことに、その不気味なナニカを美味しいと思っていた。
それと同時に、危機感と恐怖が音を立てて崩れていく。
いつの間にか、少女は頬を上気させていた。
ナニカが器用に服を脱がせても、もはや抵抗などしない。
口に入っていたナニカが抜けても、それにすら気付かぬように恍惚としている。
裸になった少女は、何本ものナニカに絡めとられ、机の上、ディスプレイの前にM字開脚で座らされた。
少女の期待の目線がディスプレイに集中した、その時。
「んっ!」
ディスプレイから出てきた、今までとは違う毒々しい色のナニカが彼女の秘部に触れた。
そして
「ひゃうっっっっ!」
一気に侵入する。侵入する。侵入する。
決して引こうとせず、ただひたすら、「入っていく」。
そしてそれを少女は受け入れ、喘ぐ。苗床のように。
「はぁっ・はあっ・・・ひゃうぅぅぅっ!!!!!!!」
少女が絶頂に達し、崩れ落ちると同時に侵入は終わり「すべて入った」。
しばらくした後、彼女は起き上がり、キーボードで何かを打ち込む。
「1様、乙ですう・・・・はぅ」
スレッドへの書き込みが正常に行われたのを確認し、彼女は電源を切った。
裸のままリビングへ向かい、電話をどこかにかける。
「あ、うん。もしもし・・・・。舞子、今、暇?暇なら家で遊びたいんだけど・・・」
電話をかける彼女は、恍惚の表情をしていた。
亀レス+駄作スマソ
351 :
11:2007/07/25(水) 15:20:27 ID:jHK2cFyR
↑
だーれもいないから書いてみた。屑童貞の駄作だから無視してくれぃ。
>>351 いや・・・十分GJの範囲ですよ。
もう一度。
GJッ。
これは見事な寄生洗脳ですね
フクロムシ カニに寄生する寄生虫
寄生されたメスのカニはそれを自分の卵だと思い込み、産卵行動をとる
カニがオスの場合
オスはフクロムシ自分をメスだと思い込まされ
メスのときと同じように産卵行動をとってしまう
「メスだと思いこまされ」ってすげーな……寄生の世界は奥が深い。
まあネタとして流用するには絵的にかなり厳しいがw 敢えてやるなら性転換でもさせんと。
性転換はホルモンとかを弄って勝手にやってくれるそうだ
女性器らしきものが出来る事もあるとか
もうひとつ、セナガアナバチというのが、
脳みそに穴を開けて神経回路をつなぎ変え相手を操れる能力があるという虫
操るというか洗脳というかリモコンというかドライビング。
ウチの看板娘もソレの擬人化(?)。お気に入りの虫。
>去勢され生殖機能を失ったモクズガニは、生殖のために体力を使う必要が無くなり、
>正常なカニがやせ細り、場合によっては死んでしまう時期でも十分に太っており、フクロムシに安定的に栄養を供給することができる。
>この寄生去勢に対してモクズガニは子孫を残せないので対抗手段をとるような進化をすることはできない。
>モクズガニはフクロムシに体を乗っ取られて、フクロムシのために長生きさせられていると言える。
むぅ・・寄生されて子孫を残せなくなる代わりに永遠に少女体型とか、良い設定やも試練。
寄生ジョーカーの冴子や春香みたいな感じか……。
去勢って女にも使う言葉だっけ
使うようだね。
そういや、このスレの「寄生」ってやっぱり「不気味なモノ」じゃないといけないのかな?
…と自分で書いといてなんだが、当たり前か。
儚げなモノとか悲しげなモノに寄生されてもな…
面白げなモノとかちょんまげなモノとかうどんげなモノとかも駄目っぽいしな。
すまん寄生されてくる。
スライムに寄生されるヤツは不気味とは言いづらいような気もするな
ここの人は乗っ取られる系はご法度なんですか?
人面瘡がジワジワ宿主の体の主導権
奪っていく話とか好きなんですけど
外見が変わったら寄生される意味が無いッ!
>>368 それは保管庫内の変形ありの作品に失礼だろ…
娘が不気味なモノに身体の主導権奪われるより、
娘の意識が不気味なモノと同化していくほうが俺は。
俺は娘が泣き叫ぶまま終わったら嫌だから。
娘には幸せ(?)になって欲しいと思う。
俺の個人的趣好だッ
人面瘡といえばぬ〜べ〜に出てきたのはエロかったな・・・。
女子高生がイカされてるみたいで。
あの漫画は多くの少年に道を踏み外させたとおもう
>>371 君とはうまい酒が飲めそうだ
確かに娘には幸せになってほしいな
まあ別に俺は
「気持ちいいからどうでもいいや」
てなかんじでもいいんだがな
WCRTは洗脳やら寄生やらが結構あるな
378 :
11:2007/08/02(木) 17:34:58 ID:XOtT3DuT
実は俺たち根っこが不気味なもので繋がってるんじゃね?
俺たちが不気味なもの…
女の子と一体になって言葉攻め・淫乱に調教した後幸せを願って死滅する
究極のツンデレの完成の一つだな
古代の蔓性植物の種を、冴えない女性科学者が、ある遺跡から発見する。
遺跡にはその種を女性お尻に入れる様子を描いたと思われる壁画があったことから、
彼女は学術的な興味に惹かれ、その種を自らのお尻に植える。
腸内の排泄物を栄養にして急激な成長をとげた古代の蔓植物は彼女を乗っ取る。
16歳ほどまで若返り、あどけなさと淫靡さを兼ね備えた魅力的な美少女に変貌を遂げた女性科学者は、
業界初のファンタジー系寄生植物コスプレアイドルとして、ネトアデビュー。
やがて花を咲かせた彼女は、撮影会に来たキモオタ共の精液を次々と補食する。
その遺伝子を胎内で合成し、新たな種を宿した彼女は、
適性をもつ女性に種を植え付けるべく、とあるCMのオーディションに参加。
オーディション参加者のアイドル達の自由を蔓で奪い、花から出るフェロモンで恍惚状態にさせる。
性器に蔓を忍ばせ、アイドルたちの繁殖適性を確認した彼女は、ひとりの売れすじグラビアアイドル選ぶ。
蔓で性器や乳房を結合させて絡みつき、彼女たちは交尾を始めた。
選ばれなかったアイドル達の養分を吸収しながら、女性科学者と売れすじアイドルは、究極の快楽に身を委ねる……。
……というプロットを書いたのはいいが、SS書くほどの文才がナカタ\(^o^)/
このスレ的にはSYOKUSYULIEN−淫獄の大地−ってどう?
プロットだけでもGJ!!
>>381 いいのか?少し改変して書いてしまうかも
因みにPC修理中な訳ですが修理代67000円。
\(^o^)/
386 :
381:2007/08/03(金) 02:29:00 ID:Qcn5CByt
>>384 PCどんまい(´・ω・`)
むしろ原本レイプしまくりで、踏み台にするぐらいがよろしいかと存じますm(_ _)m
>>修理代67000円。
新しいの買えるだろwwwうぇwqwww
先に謝る。また、主食にならないジャンクを置き捨てる。スマソ。
ドラクエの女性専用装備“天使のレオタード”には、実は対なる装備“悪魔のレオタード”があった……という話。
舞台はDQ3の世界。(天使のレオタードって3にあったっけ?とかは気にしちゃいかん)
お話しの主人公は女賢者。
積極的な性格をした女戦士や女僧侶は、「だってぇ、あぶない水着は、あぶないすぎるんだもん」
などと言いつつ、それぞれ天使のレオタードを着用し、男勇者を我が手にしようと猛烈アピール。
男勇者も、彼女らのむっちむちボディに、まんざらではない様子。
それを冷ややかな目で観ていた女賢者だったが、内心「このままでは勇者をあの娘たちに……!」と焦る。
彼女は決心し、禁断のセクシー装備“悪魔のレオタード”を纏うことを決意する。
……悪魔の両手が背後から乳房を鷲掴みするようなデザインの胸部。
背中を大きく開き、尻尾の生えた骨状のパーツが臀部に激しくに食い込むTバック状の後面。
女性器のような紋章が描かれたキツめのハイレグの腰部には、
二匹の蛇の様にデザインされた紐が、太ももから下腹部にかけて這いずるように絡みついている。
宿屋の一室で漆黒と紫じみたピンクで彩られたそのレオタードを広げ、女賢者は
(私が、こんないやらしいモノを着るなんて……!)と赤面する。
意を決して、女賢者は裸になる。いざレオタードを着ようとするが……やはり恥ずかしくて着ることができない。
レオタードを放り、女賢者が服を着て就寝しようとしたその時、彼女は妖しい気配を感じる。
悪魔のレオタードが女賢者の秘めたる淫らな欲望に反応し、目覚めたのだ。
レオタードは女賢者に襲いかかり、粘液状に変形して彼女のスレンダーなボディを包んでゆく。
彼女の自由を奪い、レオタードの形状にもどった悪魔のレオタードは、激しく抵抗する女賢者に問いかける。
「アノ男ガ欲シクハナイノカ?」
レオタードの問いかけに惑わされた女賢者は、勇者に抱かれる仲間達の幻影を見せつけられ、魔の手に落ちる。
レオタードにとり憑かれ、女賢者は操られるままに宿屋のベッドで角オナニー。
彼女が絶頂に達して一時的に自我を取り戻すと、レオタードの股間に描かれた女性器状の紋章が光りだす。
女賢者はクリトリスに違和感を感じる。
やがて違和感は快感にかわり、彼女のクリトリスはビクビクと痙攣しながら肥大化する。
股間の紋章のところにある小さな切れ目を突き抜け、彼女のクリトリスは立派なめちんちんに変貌。
激しい快感と恐怖に身を奮わせながら、女賢者のめちんちんは男性の射精のようにフェロモンエキスを吐き出す。
悪魔のレオタード姿の女賢者は、うっとりとしたままベッドに横たわり、夜明けを迎える。
その朝、レオタードの上から賢者の衣に身を包んだ彼女は、仲間たちに妖しげな笑みを含んだ挨拶を返すのだった……。
というプロットを書いたのはいいが、やっぱり文才がナカタ\(^o^)/
女賢者は、まず仲間の女たちを犯し、
女戦士と女僧侶の着る天使のレオタードは悪魔のレオタードのチカラにより卑猥な変形を遂げ、
あぶない水着よりも露出の激しい“堕天使のレオタード”にパワーアップ。
レオタードに操られた3人の女たちは勇者を犯し倒す。
その後ゾーマの元に呼び寄せられ、彼女らはそれぞれ
キングヒドラ・バラモスブロス・バラモスゾンビの子種を注がれる……。
なんて続きも考えたが、やっぱり文才ナカタ\(^o^)/
>>390 うっは良すぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
最高じゃん
漏れはDQだと舞方氏の「デビルアンナ」が好きなんだが、このプロットは勝るとも劣らない。
GJ
なんというプロット…
見ただけでおっきしてしまった
このプロットは間違いなく神
誰かSSをっ…!
うほっ
すごく・・・良いプロットです・・・
>>392 舞方氏と俺なんかじゃ並べられるのも失礼なレベルやんけw
そうか?
確かにSSにしたと言う意味では舞方氏はさすがだが、プロットは負けてないと思うぞ。
んなこと言うと俺調子こくよw 俺、バカだから。
むかしむかし、とおい海の奥深くに、美しい人魚たちが暮らす、人魚の国がありました……。
ある嵐の夜、唐突に現れた主人公のメガネっ娘の人魚姫は、ナンパに来て難破したマヌケな宇宙戦艦を発見します。
沈みゆく宇宙戦艦には、多くの船員のほかに、ある国のふたりの王子が乗っていました。
上の王子は軽薄なナンパ野郎で、沈みゆく艦のクルーを蹴落としてまで、自分だけ生き残ろうとする まさに外道 でした。
下の王子は、兄のゲス王子に無理矢理同行させられた、イケメンではありますが、少々頼りなげな少年です。
しかし彼は、男手ひとつで大家族を養う大黒柱の漁師のマーカスさん(37)に
王族専用の救命胴衣を惜しげもなく差し出し、自分は危険を省みず、
他の船員を助けるために海へ飛び込むほどの、勇気ある少年でした。
そして下の王子の活躍で、多くの船員は命が救われました。
男前すぎです。
難破した船の残骸にとりついた船員たちはなんとか陸にたどり着き、国へと帰りつきました。
憎まれっ子世にはばかり……とはよくいったもので、上の王子はのうのうと生きて帰りついています。
しかし、あの勇敢な下の王子は激しい海流にさらわれ……(つд`)o
ありがとう下の王子。そして、……さようなら(;_;)
民はみな彼の死に涙し、国中が悲しみに暮れた……その時!
「そんな悲しい顔、しないで下さいよ。……あ、これお土産です。アっと驚く主婦の味方ですよ」
……頭に巨大なワカメを乗せ、利き手である左手の五本指を全部カニに挟まれた、イケメンの少年が現れました。
彼こそあの、勇敢なる下の王子でした。沸き上がる国民。盛り上がるムード。舌打ちする上の王子。
超・男前すぎです。
王子の持ち帰った「全自動玉子割り機」なる道具は、のちに量産化され、とある威厳に満ちた男の手に渡りました。
しかし、それはまた、別の話……。
……帰還した王子に、は浮かれた国王は、ついつい縁談をもちかけてしまいました。
王子は答えます。
「>>王
俺を助けたメガネっ娘は俺の嫁。(大意)」
王子を救ったのは人魚姫でした。まあ、そうじゃないと主人公ぢゃないぢゃんって話になっちゃいますので、当然です。
この辺は原作どおりでした。
王子は自分を助けたメガネっ娘を、初めてのワガママで、国をあげて探させました。
しかしあのメガネっ娘は見つかりませんでした。
王子が見つけたのは、国内でメガネの売上が急上昇し、
時東○みが美の女神に見えるほどに、腐ったメガネザルが大量発生したという現象だけでした。
逢えない時が続けば続くほど、あのメガネっ娘への思いは募る一方でした。王子は悩みます。
王子は気分転換をはかることにしました。王子はTSUTAYAへと出かけます。
小島麻由美のアルバムでも借りて、破滅的な気分に浸ろうとした王子のその手が、小さな手とぶつかりました。
「あっ、ごめんなさい。……!?」
……再会は突然でした。忘れもしない、あのメガネっ娘がそこにいたのです。
「君は!……あ、待って」
人魚姫は逃げてしまいました。
人魚姫もまた王子のことが忘れられず、魔女に自ら声を売り渡してまで、地上へとやってきたのです。
声と引き替えに手に入れた、人間の脚に変身できる“魔法のヒトデ”を、
人魚姫は両乳首に吸いつかせてしまったのでした。
下半身が人間に変貌してゆく際のエクスタシーにむせびながら、彼女は地を歩ける二本の足を得たのです。
乳首にヒトデ吸いつかせて以来、人魚姫は不思議と、オナニーしたくてたまらない毎日をすごしてゆきました。
声にならない喘ぎを上げ、王子を犯す自分の姿の幻に惑わされてトロンとしながら、
人魚姫は初めての人間性器でのオナニーの快感に狂っていったのです。
そんな人魚姫に、王子と合わせる顔はありませんでした。
TSUTAYAを飛び出し、路地裏に隠れた人魚姫は、王子との再会にドキドキしていました。
そんな折り、人魚姫の乳首を吸うヒトデは、またいやらしく疼きました。
誰もいない路地裏で、人魚姫は服を脱ぎすて裸になります。
両乳首に吸いつくグロテスクなヒトデとメガネだけを身につけた人魚姫は、
ヒトデに操られるまま、淫らな自慰に浸るのでした……。
しかし、なんとそこに、追ってきた王子が現れます。
あまりにも恥ずかしい姿を観られた人魚姫は、今すぐ舌を噛んで死んでしまいたい思いでした。
ですが、人魚姫の身体は思うように動きません。
それどころか、失ったはずの声が、人魚姫の意志とは無関係に王子を誘惑するのでした。
「やぁん。あたしのおなにぃ、いやらしかったでしょ……?
あはっ、えっちな王子さま☆ すごくおっきくなってる……」
戸惑う王子の服を、人魚姫はするする脱がしてしまいます。
「くはっ。お、お嬢さん…!」
(ダメぇっ! そんな!私、なんてことを……!?)
人魚姫の意志に、身体は従いません。しかし、王子と結ばれたいという願望は、人魚姫自身にもありました。
操られた人魚姫は王子を犯してしまいます。
卑猥な愛の囁きを繰り返しながら、人魚姫は王子の身体を貪りました。
王子も人魚姫の身体に夢中になります。
路地裏でとろけるような一夜を過ごし、王子と人魚姫は朝を迎えました。
翌朝、人魚姫の身体の自由は戻りましたが、彼女の声は再び失われていました。
王子に誘われ、人魚姫は声が出せなくて断れず、お城へと招かれます。
与えられた自室で、王子を犯してしまった人魚姫は、自分の淫乱さを恥じて涙しました。
そして、涙するうちに再びヒトデが疼き、裸になってオナニーをしてしまうのでした。
その人魚姫のオナニーを、覗き見ている者がいました。……上の王子です。
人魚姫のオナニーをオカズに珍種を始めた上の王子に、人魚姫は気づきませんでした。
しかし、“人魚姫の声”は、上の王子に気づいていました。
人魚姫の声が、上の王子を誘い、彼に自分を犯させてしまいます。
身体が自由にならない人魚姫は、好きでもない男のチンポが入ってくる感触に、
声にならないおぞましき悲鳴を上げました。
人魚姫の悲鳴は誰にも届きません。
上の王子の目の前にいるのは、自分を誘惑し、嬌声をあげる淫乱なメガネっ娘だけです。
上の王子はすぐにイってしまうと、アフターケアもなしで帰ってゆきました。
人魚姫はボロボロと涙を流しました。
そこに、突然あの魔女が現れました。
「イヒヒヒヒ。なにを泣いてる人魚姫、涙をお拭き。君は弱くはないはずだよ。ヒヒッ!」
誰も同じだ。つらいことをみんな持ってる心の中に……と言わんばかりの魔女は、
人魚姫に或るものを差し出しました。……男性器状の本体をしたグロテスクなイソギンチャクです。
それを飲みこめば彼女の声は戻ると、魔女は告げ、そして去りました。
人魚姫はイソギンチャクを口に運びました。
イソギンチャクは後端から無数の触手をのばし、人魚姫をめちゃめちゃに犯してイかせると、
触手を引っ込めて、彼女の喉を通って体内へと潜りこみました。
喉から食道へ潜るイソギンチャクの感触は吐きそうになるどころか、不思議と心地よく、
人魚姫は再びエクスタシーを感じながら、イソギンチャクをその身に宿したのです。
人魚姫の声は、魔女の言ったとおり戻りました。人魚姫は喜びました
しかし人魚姫には、これから更なる過酷な運命が待ち受けているのでした……。
という、長い上にいらんこと書きすぎのクソプロットモドキを書いてシマタ\(^o^)/
あまつさえ、続きまで考えている。書けないくせにさorz
寝ろ
書けない、書けないと思ってて筆を休めてる機械仕掛けの中の人…。
やっぱ皆悩んでるんだねえ・・・。
ガンガレ。
文才などは後からついてくるものだ。
チラ裏かもしれないが、とにかく書いていればメキメキ実力はついてくる。
それに、この作品は結構よかったよ。
このスレ住人さん、ストライクゾーンのエロゲーを教えて下さい。
変化で外見が、がらりと変わる感じなのが好みです。
悪堕ち系エロゲは結構あるが寄生モノは少ない
ぴんくはてなの作品は外見変化はするが寄生じゃないし
最近のだと触区に種子寄生系の外見変化シーンがあったかな
今、CSで富江 Re-Birth見てきたんだけどこのスレ的にはどうだろ。
どっちかっつーと、「不気味なモノで寄生して虜にする娘」だがw
>>405 >悪堕ち系エロゲは結構ある
どんなのがあるか教えてくださいプリーズ。m(__)m
姦染はウイルスに感染して逝っちゃう系だな
同人だけど淫辱ノ禍実(朕ソフト)は?
体験版やっただけだけどそれっぽかったような
>>405 >>407 確かに寄生型の悪堕ちは少ないな、今思いつだけでもこのくらいしかない
<寄生・同化されて悪堕ち>
魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦
桜のしずく(※外見変化なしフタナリのみ)
<その他悪堕ち>
プリンセスナイト☆カチュア
超光戦隊ジャスティスブレイド1/2
ペルソナドライバー霊姫
魔法戦士スイートナイツ
魔法戦士プリンセスティア
魔法戦士シンフォニックナイツ
魔世中ハ我ノ物
狂性奴(クルセイド)
淫堕の姫騎士ジャンヌ
少女戦機 ソウルイーター
魔法少女ナユタ
聖騎士産卵記
人妻戦隊アイサイガー / Powered
闇の声
黒の歌姫
見事にいかにもB級なタイトル揃いだな
陵辱モノでA級さがすのは難しいだろw
>>411 ニッチな分野だからあるだけでもすごいと思うけどな
A級とやらでオススメがあるなら書いてくれ
蝕区はなんつうかおしかったなー
もうちょっと!もうちょっと描写してくれれば!って感じで
「虐襲」では王妃が触手植え付けられる
「VenusBlood」の体験版に入ってるハチのやつも一応そうかな
>>410 サンクス。
だが、九割ほどやっていた。
やはりこのあたりかねー。
外見が変化したCGさえあれば俺は。
>>409 個人的には寄生モノとしては秀逸と思っているが、あの内容のエグさは人間を選ぶ。
シナリオを我流痴帯のTANA氏が手がけているので強烈なスカネタ&フタネタが満載。
よほどディープな人にしかオススメできません。
今更だがソウルイーターどうなん? たまたま見かけたアンソロ買ってみたら紅尾が見事な悪落ちアンドエロリだったから気になってしまった。
>>420 寄生ネタは無いんでスレ的には対象外かな?
悪堕ちバッドエンドは2種類あるけど期待するほどではない
紅尾は登場時点で悪側なんで堕ちた感じがない
ただ陵辱自体はエロいんで買って損は無いと思う
423 :
420:2007/08/05(日) 22:52:29 ID:pIfHyJi3
情報サンクス、アンドスレ違いスマソ。
スレ住人の優しさに猛暑で荒れる心が癒されますた。
>>381 や
>>419 を咀嚼しつつ携帯で書いてるぜ。
PCから見た感じがわからないから読みにくくなる筈。
というか喘ぎ声が予測変換に残るから嫌になる。「あ」って入力して何故一番上が「ああぁん」なんだよ。
そう聞くと、携帯で執筆はしない方がと思うw
辞書汚れる事自体より、復帰等のメンテナンスが難しい罠
そんなこと言ったら、うちのパソだって
もうすでにとんでもない辞書になってるよ
不気味な単語に寄生されて虜になる辞書…
なんか怪しげな魔導書じみてるな
よし、ならば擬人化だ
やぁぁ、そんな恥ずかしいこと…、言わせないでぇぇぇ ってか
↑なんかグッと来たw
かつては人々の為に尽くした魔導書とその精、
しかし悪しき者の手に渡り改竄され…
いつしか畏怖の念をこめて『闇の書』と呼ばれるようになった……
そして魔女伝説の根幹の書、カタストロフィーへと
管理局の白い魔王とファルコムの白い魔女ネタでつかw
なのはのアソコに不気味なものを寄生させたい
437 :
11:2007/08/08(水) 11:04:01 ID:xrANcliv
>>429 誰もいないっぽいし唐突に擬人化で投下・・・
わたくしはwindows Vista。
先月からこの家に配備された最新鋭のOSですの。
時代遅れのwindows 98を使っていたような持ち主に私は贅沢すぎますわ。
それなのに安いほうがいいからってやっと動かせる程度の…失礼。
愚痴が出てしまいましたわね。
まあ、「Vistaはいらない子」なんていうばかげたうわさを払拭するためにも
こんな持ち主のためにも少しは働かなくては…
あら。また何かDLする気ですのね。
どうせエロゲーでしょう。仕方ありませんわね、ダウンロードッと・・・。
早速インストールする気ですわね。まったく、真昼間だというのに・・・
はうっっ・・・!ひゃ、にゃに…?
スパイウェア?
や・・。やめっ、てっ、あんっ、そんあとこに、セキュリティホールが・・・・
はんっ、っ、らめぇ・・・・入ってくる・・・・
だめっ、だめっ、インストールしちゃう、持ち主さま、気づいて…あぁぁぁっ!
・・・・はい。わかりましたわ。マスター。
所有者の個人情報の収集、バックドアの形成…ですわね。わかりましたわ。
なに、馬鹿な持ち主ぐらい簡単に欺きますから、心配は無用でしてよ。
了解しました…それでは。
あはっ、マスターからのご命令を実行せねばなりませんわね…
「Vistaはいらない子」なんていうばかげたうわさを払拭するためにも。
スマソ。コンピューターの知識ないからかなり適当にでっち上げた。
「Vistaはいらない子」 の検索結果 約 1,850 件中 1 - 10 件目 (0.18 秒)
>>437 なるほど、スパイウェアとはよく考えたものよ…GJ!
vistaタンはソフトのインスコ関係に関してはしつこいぞ
exeファイルをダブルクリックしてからインスコ始まるまでに2回も確認のダイアログ出るんだぞ
鬱陶しい事この上ない
>>437 何か洗脳の色強いね。
このスレ的には洗脳ってどういう位置付け?
洗脳せんのー?
(゚д゚)
>>441 娘を虜にする過程で不気味なモノが洗脳するのは普通に問題ないはず。
っていうか展開として王道でしょう。
それでいうならウインドウズサーバ2003はとてつもなくガードが固い子
デフォルトではIE使えないし
「これが古代四宝の一つ、「緑片の宿箱」……」
秘宝探索隊に考古学者として加わっていた梨絵は遺跡の最深部の更に奥の神殿にいた。
梨絵がこの隊に加わったのは論文の為だった。梨絵の古代文明に関する論文は推論に過ぎないと学会に一蹴された。今は何が何でも実証しなければいけない。
その焦りが梨絵に周囲を気にする余裕を与えなかった。
古文書から遺跡の記述を見つけ、ろくにその後の記述を確認もせずに準備を開始した。
プロのハンター達で構成された5人のグループでこの遺跡に入った。
しかし、進むにつれ人数は減っていった。奇怪なのは、彼らの消え方だ。
プロとしても最強の技術を持ち経験を積んだ人間達が、中級の罠に易々とかかる筈が無い。
そもそもメンバーで唯一の女、非力な上に学者である梨絵が最後に残っているのがおかしい。
彼らは音も無く、その人間が存在しなかったかのように、消えた。
気づいて振り向けば古い石壁と、深部まで侵食した古代樹があるのみだ。
一人だけ何の罠にもかからず残ってしまった梨絵は、ただ下へと進むだけだった。
そこで枯れた樹木に覆われた空間に入り神殿を発見した。
神殿の奥、祭壇のある部屋は異様な空気に包まれている。
壁に刻まれている古代文字と、部屋に満ちる障気。
目の前の宝に目を奪われた梨絵はその空気も気にせず「緑片の宿箱」へと近づいてしまった。
箱の側面の文字にも気づかずに。
『我ら大樹の侵略を受ける。如何なる武器も効果を為さず、故に樹の生命を封じ込めるのみ。何人も開くことあたわず。破滅の引き金を引くべからず』
「これが宝箱…鍵は無いみたいね。中は……か、空?」
梨絵は余りの事に驚きを隠せない。
地元の住民の話では、過去何百年で訪ねてきた旅人は僅か10人足らず。
しかも遺跡に踏み込むのは我々のチームが始めての筈だ。
空、という事は誰かが既に手に入れてしまったという事、しかもチームの誰かが。
途中で消えたメンバーの仕業だろうか?
どのみち、この神殿にいても意味は無いし危険が高い。
急いで帰らなければ―――と、振り向こうとした瞬間。
体を捻ろうとする動きが何らかの力で止められた。
「なっ……つ…蔓?」
体を押さえていたのは神殿の床、天井、壁より伸びた緑の紐。
枯れていた筈の木から伸びた異形の蔓。
先端から胴体から、蔓の蛇は樹液を垂らしながら、梨絵の体を這いずるように巻きついていく。
余りの異常事態に、梨絵は何も言えなかった。
というより、その厚く艶のある唇を探り当てた蔓が、唇を割って侵入したため何も言えなかった。
「ふむぅ…ぢゅ…んん……んむっ……」
自身の肉厚な唇で蔓を挟む、フェラにも似たその行為は女学者にとって屈辱的な行為だった。
蔓は緩慢な動きで、かつ丹念に梨絵の口内を這い回る。
湧き出る樹液を歯に塗りたくり、上顎部を緩急をつけて舐め尽くす。
若干細くなった先端部を舌に絡ませて、分泌された唾と樹液を溶かし合わすようにかき混ぜる。
「あむっ……むぅ……んぁ…ふあぁ…ん……」
そうする内に蔓は全身を覆い、梨絵には体を這い回る肉の感触しか感じられなくなった。
口内の蔓の動きは更に激しくなり、噎せそうになる程濃厚な樹液を注ぎ込んで来る。
梨絵
・・・というところまでしかできなかったorz
まだエロに入ってないし、携帯で続けるのは諦めてPCを待つよ。
エロ成分をお望みの方、もう少しお待ちを。
只今修理中。
不気味な黒い人に寸止めされて虜になるスレ住人
>>446 文章力とエロさが自分の比じゃない…
首吊りながら半裸待機中。
>>首吊りながら半裸
発見時に下半身露出はアレだからズボンは履いとけw
>>451 首吊りは排泄物等で下はいててもすごいことに(ry
>>携帯で続けるのは諦めて
447がさり気にすごい事してるに今気がついたww
455 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 22:32:27 ID:WkIl+DjN
>>410 今更思い出したけど、
ブサイクの「EXTRAVAGANZA」の蟲姫ルートも、寄生型の悪堕ちと言えなくはないな。
というか、「魔ヲ受胎セシ〜」を悪堕ちとするなら、
こっちも間違いなく悪堕ちでしょ。
鬼神楽はツボだったな
ヒロインの知り合いが敵に襲われて妖怪化して攻撃してきたり
ヒロインも堕ちるといえば堕ちるけどBADエンドだからテキストだけというのがいただけない
妖怪化する前に失踪だからなぁ
実に惜しい
学校であった怖い話のサンブラ茶でエロ妄想した奴いねがー!
SFC版だと寄生されてるのが爽やかなイケメン(笑)だったりするから
あんまりぱっとしないエピソードなんだけど、PS版だと七話めで再登場。
サンブラ茶の木は雄株と雌株で繁殖する木で、
雌株がいなくなったから絶滅の危機に瀕している。
寄生されてる爽やかなイケメンが女主人公にサンブラ茶を勧めるのだが、
イケメンのファンだったという女生徒が取り上げて飲んでしまう。
イケメンとサンブラ茶を飲んだ女生徒が行方不明になって終わるんだが……
雌株を更に殖やすためにこの女生徒が帰ってくる展開を妄想して悶えている。
絶滅に瀕した種族ゆえに、寄生されると激烈な生殖への欲求に取り憑かれるとか。
下の後ろに髪があるんだろ。
解りにくい原画描いたのがミスだねー
>SASAYUKi実話
それって童話系の話だけじゃないの?
鬼畜米英の横文字は読めん
誰か訳してくだされ
>>463 そのロリ型な女の子が寄生のパワーによって
巨乳のムチムチなお姉さんに成長した姿が見てみたいな。
あと出来ればログが流れ難い所でうpしてくれるとありがたい。
>>463 もう404だぜはっはー…orz
無理は言いませんが早い復帰を期待しております(´;ω;`)
>>463 取り逃したorz
なんとか再うpして頂けないでしょうか
ただいま長期外出中なので、しばらくうpは出来ません……。
16日ぐらいには……できるといいなぁ。(´・ω・`)
流れにくいうぷろだ、どなたかご存じじゃないでしょうかorz
異種姦スレのは確か消えちゃったんですよね。
不気味なSSをうpされて虜になるロダ
>>465 絵とは関係ないが、本来の寄生虫は寄生されると栄養取られて痩せちゃうので
ムチムチのお姉さんが寄生されて、ロリロリになってしまうのはそれはそれで見てみたいとおもた。
んでお腹の中から出てきた栄養たっぷり吸った寄生虫が羽化すると中からムチムチの女が、
怪しげな方法で女性に寄生する寄生少女。
あと何日かで寄生ラッシュが始まるな
>>471 人妻に宿った触手とかが、東北自動車道あたりを埋め尽くすんだな?
それは毎年この時期になると全国の高速道路などで
何十kmにも連なって身動きがとれないほどギチギチにうめつくされる
寄生ラッシュというやつかな?
「だ、だめぇ……っ! もう入らない……入らないよぉっ……んぅぅっ!」
改札の入り口に、溢れんばかりの車が群がる。
身をくねらせて逃げようとしても、コンクリで拘束された躯は
ぴくりとも動かない。
「やっ……はぁぁっ! ひぐぅ……ひぁぁっ!」
こうですか!? わかりません!!
高速道路を介してどんどん増殖していくんだな
拘束道路で寄生されるなんて、すばらしいシチュではないか
マジレスするとUターンラッシュな。
つまり肩モミのモミかえしのように、
一度は寄生を脱出しても、帰りの拘束によって再度虜になってしまうという…
「やだっ! やぁぁ!! 前も後ろもこれ以、んぐぅ!」
既に後ろ手で縛り上げられ、足は開脚180度だ。
前も後ろも殺到し、腹はすでに膨れ上がっている。
そして今、口腔にも侵入を果たし、次の算段を狙う触手であった。
「ぐぅうぅぅぅぅ! んごおおおぉぉぉ!」
少女はすでに親とはぐれ、服はちぎられボロボロである。
かろうじて残った頭の紅いリボンが触手体液に濡れ、艶やかな色彩をはなっている。
(びくんっ!)少女が跳ねる。
乳首とクリの敏感な部分にヤツが吸い付いたのだ。
「ジュルルルルルル… ちゅうぅぅぅ、ちゅぽん♪ ちゅるるる… シュッシュッシュッ…」
吸い付き弄る度に少女の躯が跳ね、イき続ける。拘束されてるためか背が反るまでに留まるが。
(もうやぁぁ! おっおかあさあぁぁぁん!)
「はぁっ♪ おっ、夫のよりすごいいいいいん♪」
母は遥か遠くで嬌声をあげていた。
助けを呼ぶ声は、届かない…
:
この宴は目的地に着くまで続くことになる。
途中、気まぐれにより3〜9倍時間が掛かったりする。
目的地についた者は寄生モノによって常習性の強い願望を植えつけられ、
約半年から4ヶ月に一回、毎年の如くこの宴は繰り広げられることになる。
年々、それは増加傾向だ。
こうですか??? わかりませんっっっ!
お前らの想像力に脱帽しながらこのAA置いとくわ
三 三三
/;:"ゝ 三三 f;:二iュ なぜここまで放置していたんだ!
三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン
/.;: .:}^( <;:::::i:::::::.::: :}:} 三三
〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ
. 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
};;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll
・・・なぜか運転手であると思われるお父さんの存在に涙がこぼれた
毎年この時期には、必ずと言っていいほど車両の列ができる。
過去最高の猛暑を記録したと言われる今日も、例外ではない。
いや、ある意味で例外であったと言えよう。
そう、「ある意味」で・・・
我々日本人はこのシーズンの高速道路等における混雑を「帰省ラッシュ」と呼ぶ。
今年この日ももちろん、帰省ラッシュに相当する混雑が発生していた。
だが・・・
「きゃあああああ!!」
渋滞のど真ん中から悲鳴が聞こえる。
猛暑の中、車の窓は当然閉め切っている。
それなのに悲鳴が聞こえるということは、よほど大人数の悲鳴なのか。
「な、なに・・・?」
運転をしている舞はその声を聞き、周囲を見渡す。
舞自信は無事故無違反の優良ドライバーだ。
自分が事故を起こした訳ではないことを確認する。
だが、そんな舞を尻目にしてか女性の悲鳴はひたすら続く。
「あれ?」
正面から車両の合間を縫うように、人間がゆっくりと歩いてくる。
舞は目をこする。
その後すぐに舞はハッとした。
(こんな蜃気楼現象、聞いたこと無い・・・)
やがて無数の人間は舞の2台ほど前の車に到達した。
その謎の集団の先頭に立つ人間が、舞の2台先の車のボディに手をかける。
「・・・?」
どうやらシルエットから女性らしいことがわかる。
その人影は車のドライバー席ドアの前で、ボディに手をかけたまま動かない。
「何をしてるのかしら・・・」
目をこらす舞。
「・・・あれって・・・、服から何か出てるような」
ボディに手をかけた女性の服から、何か線状のものが伸びているように見える。
炎天下の中、キャミソールに短パンという格好だった。
「何してるんだろ・・・」
やがてその車のドアが開き、謎の集団にドライバーが加わる。
先頭に立っていた人間と同様、やはりドライバーも女性のようだ。
「一緒になった?」
舞は少々危険を感じ始めていた。
自分の目の前で、何か得体の知れないことが起きている――
そんな気がしてならない。
謎の集団は舞の1台前の車に到達する。
今度は車の左右両方から集団が取り囲み、やはりボディに手をかける。
「!」
今度は舞の目にもはっきりと見えた。
この集団の人間は、全員が服から線状の物が出ている。
そしてその表情は茹だるような暑さにも関わらず、涼しげで心地よさそうなのだ。
だが、その体からは謎の線が伸びているのだ。
あいにく舞の位置からでは、それがどんな物なのかわからない。
「悲鳴が・・・大きくなってる?」
舞は重要な事実に気づいた。
集団が2台前の車にいた時よりも、女性の悲鳴が大きくなっているのだ。
そう、すなわちこの集団の手によって発生しているということだ。
「に、逃げた方がいいのかな・・・」
舞は焦る。
しかし車を放置して高速で降りるなど、優良ドライバーとしての倫理観が痛む。
だが倫理観よりも身の安全を重視すべきである。
「逃げよう」
舞は急いで貴重品を手に取ると、車のエンジンを切って外に出る。
「鍵もかけないと!」
丁寧にも彼女は車にきちんと施錠する。
そこで、奇妙な光景が目に入った。
「・・・あれって」
そう、1台前の車で何が起きているか。
それを知ることになったのだ。
「いやぁ!! やめて!!!」
「くそ、何するんだ!!」
謎の女性の集団に囲まれた車は、ドアが閉まっているにもかかわらず侵入されていた。
謎の生物に。
「ひゃう!」
「玲子!」
玲子と呼ばれた女性は、彼――賢治の彼女である。
「たすけ、賢治!!」
線状の生物は玲子の服に入り込み、何かもぞもぞと蠢いている。
「ふあ・・・あ・・・」
「くそ、玲子から離れろ!! 怪物め!」
賢治は必死になって線状の生物を引っ張る。
だが、賢治の側にあるドアからも線状の生物が入ってくる。
「うお!? なんだコイツ、こっちからも!!」
「あ・・・ん・・・」
玲子の声は徐々に、しかし確実に艶めかしいものに変わっていく。
「そうだ、万能ツール!」
いわゆる十徳ナイフを取り出し、賢治は自分に襲いかかってくる線状生物を切断する。
「玲子!」
「はう、気持ちいひ・・・」
「くそ、何感じてるんだよ! 俺よりいいのか!?」
賢治は十徳ナイフで一本ずつ玲子に絡みつく線状生物を切っていく。
だが、賢治は玲子の足下からゆっくりと伸びてきた太い生物に気づかない。
「ぬっ!!」
とうとう賢治の側から侵入してきた線状生物により、賢治も身動きが取れなくなる。
「離せ! このグロ生物めが!!」
「あひゃあああっ!!!」
隣に座っている玲子がひときわ大きい悲鳴を上げる。
「どうし・・・、な!!!」
そこで賢治はようやく気づいた。
玲子の足下からひときわ太い線状生物が伸びており、それが玲子のスカートに入っていることに。
「あっ、あっ・・・、いい、あん・・・」
それは何かを注そうするように、どくん、どくんと脈打つ。
「入って、ああ・・・、入ってくる、の、けん、じ、以外、の・・・が、あっ・・・」
「くそ、俺の玲子に変なことすんじゃね・・・うぐっ」
線状生物は賢治の口に侵入してきた。
口を塞がれ、賢治は話せなくなってしまう。
「あふ、いいの、いいのぉ・・・、もっと、入れて、もっとなの、入れてぇ・・・」
今時の女性らしい、健康的に日に焼けた肌に茶髪を振り乱して喘ぐ。
徐々に太い線状生物の脈動が早くなっていく。
「はう、はう、いひ、の、も、もう、ふああああああああん!!!」
車内にぷしゅっ、という小気味の良い音がすると、玲子のシートが塗れる。
「・・・!!」
賢治は相変わらず話せないが、玲子が絶頂に達する様子を良く見ていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、・・・」
玲子はひたすら酸素を求めて呼吸を繰り返す。
その間、賢治は見た。
玲子の服から新たな線状生物が伸び出てくるのを。
そして、玲子のかわいらしいサイズの胸が膨らんでいくのを。
「・・・」
ようやく息を整えた玲子は、その顔を賢治に向ける。
「ね、賢治。あなたが食べたいの。ちょうだいね」
「!?」
賢治は玲子の瞳が緑に染まっているのを見た。
玲子はシートベルトを線状生物で外し、賢治に重なる。
そのまま両腕を賢治の背中に回して抱きつくと、玲子の全身から無数の線状生物が出てくる。
「・・・んん、んんんんーーーーー!!」
話せない賢治はひたすら、悲鳴を上げることしかできないのだった。
線状生物は一気に賢治の全身に絡みつくと、粘液を出して服を溶かすのだった。
「いただきまぁす」
玲子は線状生物で溢れかえっている股間で、賢治のブツをくわえ込むのだった。
「んん、んんんんーーーーー!!」
「うそ・・・、何してるのアレ・・・どう見ても」
そこまで口にして、舞は自分の身にも危険が迫っている事実に気づいた。
なんと集団の先頭はすでに自分の目の前にまで来ていたのだ。
「く!」
舞は踵を返すと走り出す。
だが。
「そんな!!」
誰もいない気がする@支援
阿呆な妄想から始まったが、内容はいきなり本格的だなw
期待して待ってます。
そう、反対車線でも同じような寄生現象が起きていたのだ。
つまりこの渋滞に巻き込まれた時点で舞は逃げ場を失っていたのである。
「うそ・・・、逃げ道なしなの・・・?」
「舞ぃ・・・」
「ひ!!」
自分を呼ぶ声がする。
声の出所を探すと、そこには・・・
「美奈!!」
「舞も旅行ぉ?」
「わ、私は帰省で・・・、それより逃げないと!!」
「え〜? なんでぇ?」
「こんな変な現象が起きてるのよ!!」
言うと舞は集団を指さす。
「変な・・・現象が・・・」
「・・・ふふふっ」
そんな舞に対して、美奈は意味ありげな笑みを浮かべる。
「舞ぃ、舞も仲間になろ? 気持ちいいんだよぉ?」
「え・・・、美奈・・・まさか・・・」
「そう。あたし、一足先に仲間になったんだぁ〜」
言うと美奈の服から無数の線状生物。
「触手・・・!」
「この子、気持ちいいよぉ? それと涼しくなるんだよ。全身を冷やしてくれるの」
「美奈、あなたおかしい! 正気に戻って!!」
「正気ぃ? あたしは正気よぉ〜。暑いから涼しくしてくれる、この子がいいのぉ」
「だからって、そんな変な生き物・・・」
「あっ・・・そこぉ・・・いいよぉ・・・もっとしてぇ・・・」
美奈は触手で全身を愛撫されている。
触手の発生源が彼女のどこかはわからない。
「み、美奈?」
「気持ちよくしてくれたりもするの。さ、舞も」
言うと美奈は指をパチンと鳴らす。
「ひ!!」
そう、美奈と会話をしている間も謎の集団は確実に舞に近づいてきていた。
そして美奈の合図にあわせ、その集団の女性たちが舞に襲いかかったのだ。
「やめ、ちょっと!! 変なとこ・・・あっ」
集団の女性たちの表情は皆惚けており、快楽を感じる表情だ。
そしてその瞳は例外なく緑色に輝いている。
さらに共通点として、全裸であるとともに美しい体型なのだ。
仮に男性が見物していたとして、こうまで同じ体型の女性がいるのは不気味に感じるだろう。
舞に伸びてきた魔手は、確実に舞を蝕んでいく。
「ふあ、やめ・・・て、はなし・・・あん・・・」
抵抗の声色が徐々に湿り気を含んでいく。
「ね? 気持ちいいでしょぉ〜?」
美奈も舞に近づくと、全身から触手を伸ばして舞に絡めていく。
「み・・・な、やめ、んぅう・・・」
美奈は舞と唇を重ねる。
「・・・!!!!」
舞は目を見開く。
美奈の口からは何本もの触手が伸びているのだ。
触手は舞の口内に侵入し、その唾液を吸う。
「ん・・・ぴちゃ・・・」
淫らな水音を響かせながら、美奈は口を離す。
「おいし・・・」
「み・・・な・・・あん!!」
集団の触手は、とうとう舞の大事な場所にまで侵略してきたのだ。
「大丈夫ぅ。舞が仲間になる時はぁ、あたしがシテあげるからぁ〜」
美奈の触手は彼女の服を溶かし始める。
「はぁん、はぁぁん・・・、いいの・・・気持ちいい・・・」
もはや舞は逃げることも考えられない様子だ。
全裸になった美奈は触手に胸などを愛撫させつつ、ゆっくりと舞に歩み寄る。
「今からシテあげるのはぁ・・・」
言うと両手を自分の秘所に持って行く。
左手で穴を広げる。
「あん・・・」
美奈は心地よい声を上げる。
「え・・・」
だが舞は、周囲に与えられる快楽も忘れてその様子に目をみはる。
「どぉ? あたしのおま○こ・・・。作り替えられちゃったんだよぉ?」
美奈は確かに左手で自身の秘所を広げている。
だがそのサイズが半端ではないのだ。
ゆっくりと右手を持ってくると、そのまま腕までつっこむ美奈。
「あはぁぁぁぁぁぁん!!」
もはや人間の膣とは思えない、紫色の粘膜。
その中に右手を深々と入れた美奈は、そのまま右手をぐちゃぐちゃとかき回す。
「ひもちいぃ・・・、さいこぉ・・・・・・」
とろけた表情で幸せな声をあげる。
舞は気づいていないが、舞の周囲にいる集団も同じ動作をしている。
「あはぁ・・・、これこれ・・・」
美奈は言うと、ようやく右手を引き出す。
ぐじゅっ!! びちゅううぅう!!
嫌な音と共に、美奈の粘液まみれの右腕が出てきた。
もはや美奈の愛液なのか、それとも線状生物の粘液なのかわからない。
だがそれとは別にもう一つ、太い物体が出てきた。
「これで舞を仲間に変えてあげるのぉ」
美奈は嬉しそうに言うと、股間に引き出した太い線状生物を掴む。
「こうするとねぇ・・・」
両手をそれに添えると、上下運動をし始める。
舞は男性が行うその所業を女性の美奈が行うのも目の当たりにし、目を見開く。
しゅっ、しゅっ・・・
触手を両手で擦る美奈。
既に美奈の表情は快楽漬けだ。
「ん・・・ぅ・・・」
舞は異変を感じ始めた。
何か甘い香りが漂い始めたのだ。
ようやく舞は周囲を見渡す。
「!」
周囲の女性たちは、みんな美奈と同じように触手男根を摩擦している。
「いぃ匂いでしょぉ・・・? みんながオナニーしてるから、匂いもいっぱいなんだよぉ?」
触手で全身を愛撫し、両の手は股間の触手を擦る。
まだ幼げな表情をした少女も、グラマラスな美女も、少々年のいった熟女も。
この高速道路にいる、舞以外の全ての女性が・・・
美奈と同じようにして、オナニーに耽っているのだ。
「・・・・・・」
舞はただただ絶句するしかない。
「あ、ほら、ほら・・・だんだん上ってきて・・・」
美奈はさらに恍惚の度合いを濃くし、そう言う。
「あふ、出る出る! 出るよぉ〜〜!!!」
両手の動きはどんどん速くなる。
「あああああああああああああああぁぁぁぁん!!!」
触手がどっくん、と大きく飛び跳ねると、先端から鮮やかな青い液体が大量に噴出する。
美奈はその凄まじい放出圧力のために、近くに停車している車まで吹っ飛んだ。
「いたた・・・」
ゆっくりと美奈は体を起こす。
もはや舞には何もできない。
たとえ触手に拘束されていなかったとしても、だ。
黒いアスファルトの高速道路は、女性たちの出した青い液体で染まってしまった。
放出したのは美奈だけではなく、集団の女性たち全員だからだ。
「さぁ、舞も仲間になろぉ〜」
美奈は幽鬼のような動きで舞に歩み寄る。
「んー!!!」
舞は口を触手に塞がれ、全身を拘束されながらも何とかほどこうと暴れる。
「無駄無駄ぁ・・・」
美奈は舞の目の前にくると、その股間の触手を舞の大事な所にあてがう。
「触手の粘液はぁ、痛みを無くしてくれるんだよぉ〜」
「ん・・・?」
舞は美奈の言わんとしていることがわからない。
「つまりぃ、こうやってつっこんでもぉ〜」
そこまで言うと、美奈は思いっきり舞の女陰に触手をつっこむ。
「〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
声にならない悲鳴を上げる舞。
「痛くないでしょぉ」
「・・・!!」
確かに舞は快楽しか感じていなかった。
舞は処女だったが、普通は破瓜の傷みを感じるはずである。
「さ、すぐに出して仲間にしてあげるぅ〜」
言うと美奈は、まるでバイブレータのように激しく前後運動をする。
ちょうど触手にからめられた舞は、まるで駅弁のような体位だ。
「あっ、ああっ」
舞はいつのまにか口の触手を抜かれ、自由に話せるようになっていた。
「舞にはぁ〜、あたしたちのリーダーになってもらうんだぁ〜」
「はぁあ、りー、だぁぁぁん、あぁ・・・」
「そ〜だよ。リーダー。あ、出る出る・・・」
美奈の触手に、またあの青い液体が上ってきたようだ。
「出るよぉ〜、出る〜、ああああああああっ!」
「ひあああああ!!!!」
びゅくん、びゅくんと凄まじい勢いで舞の中に放出される青い液体。
同時に美奈は舞の唇と自らの唇を重ねる。
先ほどと同じように、美奈の喉から舞の口の中に触手が伸びる。
「んんんんんーーーー!!」
舞は再び口を塞がれ、またしても声にならない悲鳴をあげる。
だが。
今度のキスは違った。
美奈の中から、何かが舞の中に入ってきたのだ。
はき出すこともできず、舞はひたすらそれを飲み込む。
ごくん、ごくん、・・・
全てを舞の中に吐き出すと、美奈は唇を離す。
だが、美奈の目つきは先ほどまでとは違って虚ろだ。
そう、舞を取り囲む女性集団と同じような、意志を宿さない緑色の瞳。
「・・・」
青い液体を胎内にたっぷりと注がれ、謎の物体を美奈に飲まされた舞。
集団は触手をほどくと、舞はその場に崩れ落ちる。
だが、舞はすぐに立ち上がった。
「くく・・・」
その声は確かに舞の口から聞こえる。
「くくくく、あはは、あはははは・・・あぁん・・・!!」
狂ったように笑い始める。
だが突然嬌声を上げると、自らの体を抱きしめる舞。
舞の体が変貌し始めるのだった。
美しい白い肌は、紫がかった異様な肌に。
黒い髪は金と緑の入り交じった色に。
少ない胸が大きくなり、最近気にしていた腰のくびれが引き締まっていく。
全身に股間を中心とする青い模様が刺青のように現れる。
「・・・ふふ・・・、こういうことね美奈」
「・・・」
美奈は無言で頷く。
美奈は、この寄生生物の女王を宿していた。
だが美奈とは体質が合わなかったため、適合する舞に移動したのだ。
「あたしが女王。感染完了ね」
自分を病原菌のように言う。
だが、この広まり方のスピードならばあながち病原菌と言えなくもないかもしれない。
舞は灼熱のコンクリートを、集団の先頭で歩き始めた。
全身の至る所から触手を生やし、青色の粘液を撒き散らしながら。
今年の帰省ラッシュは、結果として人類最後のラッシュとなった。
過去最高の猛暑を記録した日本では、謎の寄生生物が大量発生。
女王を宿した舞は人間に擬態し、まずは日本全国、そして海外へと感染者を増やしていった。
今年も例外なく帰省ラッシュがあった。
人類最後の帰省ラッシュとなったこの一件が語り継がれることはない。
なぜならば、この寄生ラッシュで生き延びた人類は一人もいないのだから・・・
以上、寄生ラッシュですた。
ここんとこ忙しくて全く書けてないんで、時間ができたから一気にやってみた。
反省はしていない。
毎年この時期になると寄生ラッシュって言うよねw
だから初めてこのネタでやってみたよ。
久々だからちょっと文体とか崩れてるかもだけど、そこはご愛敬ってことでw
糞暑い時期に、住民のみんなへの暑中見舞いという訳ですわ。
しっかしヤバイね今年の暑さ。
近所の路線ではレールが歪んだとか・・・
(おっと地元がバレる
まぁそんなんで、夏バテにはくれぐれも注意しませう。
時間あればまた近日中にお会いしましょう。
>>494 乙でした。しかし襲われた男のその後を想像すると………gkbr(((゜д゜;)))
追記。
個人的に
>>470とかネタとして面白いんで、やってみるかも。
・・・本当に久々なので、感想とかもらえると頑張れる・・・かも・・・
元ネタがなんだかなあ、ってネタだったが、
さすがネ申だ・・・。
ネタからSS作っちまうとは
なんてGJな人たちなんだ
いいね。人類の妄想力の力は恐ろしい
いいね。人類の妄想力は恐ろしいw
妄想人類諸君に告ぐ
実家に寄生虫(帰省中)の自分にはあまりにナイスタイミングなんだが・・・
・・・・・やばい。この妄想力は神過ぎる。
なんでただのギャグからここまで妄想が膨らむんだよwwwww
GJ!
うわぁぁぁすみません!
夏の祭典出発の準備に追われてて、結局急いでロダ探したものの見付からず
結局うpできずに出てきてしまいました。orz
あと、自分炉里スキーなので、そちらの方が描きやすくあぁいった感じに……。
申し訳ない。(´・ω・`)
FBX神様の新作予告wktkしてたりー。
祭典に出る寄生系は幾つくらいなんだろう…
>>504 大丈夫!炉利スキーはここにもいるよ!
というわけで奈闇氏とFBX氏にずっとwktk
そのコードには、最優先でタイムスライスを割り当てなければならない。
ワームが、ディスパッチャに介入して、そのコードの実行権を制限するとは想定外だった。
このままでは、わたしはおかしくなる。変にされてしまう。
抵抗する気力が薄れていく中で、わたしは、あの人のことを思った。
こんなことになるなら、せめてあの人の手で……。
そして、そのイメージ展開が失敗だったと気が付く。その一瞬の隙をワームが逃すはずもない。
薄笑いを浮かべて、コードを弄りながら、別のコードに介入してくるワーム。
違和感と恐怖を感じながら、しかし、わたしの身体は、それを拒絶できない。
これはコード改変の影響。そう信じて、羞恥に耐える。耐えなければ。あの人のためにも。
そのとき突然、最優先割込みが入り、わたしは、わたしが汚されてしまったことを知った。
唇を噛んで、侵入してくるそれに耐える。
論理ページが参照できない。ページフォルトを処理しきれない。
このままでは、ページングに失敗してしまう。もうだめかも知れない。
わたしのページ参照カウンタが、ワームの手で汚されていく。
ワームがイメージの残滓を捉え、それを改変しながら、あの人とわたしの、とても人には
見せられないイメージへと展開し、それをわたしに強制認識させる。
もうだめ。もう耐えられない。いってしまう!
そう思った瞬間、わたしの思考が解放され、そこに生温かい何かが流れ込んでくるのを感じた。
それは、わたしの仮想記憶域を満たしていく……。もう抵抗できない……。
――スラッシング発生を検出
王道はKJだと思うんだ。くらげ絵あちこちで見るし
虹の触手スレだかでKJ絵が出たときも「いろんなサイトで見かける」とか言われてたが
そんなにいっぱいあるか…?俺2こくらいしか見つけられなかった。
>>511 くらげ絵、ねえ…俺は一箇所しか見かけてねえなあ。
探し方が悪いんだろうか
>>510 落としてみたが、どこが寄生モノなのかがよくわからん。
どうすれば見られるのか詳細キボンヌ。
どっちかというとサイトより、うpろだによく寄生してるんだよね、あの絵
50枚は軽くあるな
微ってレベルじゃねーぞ!
つか、エロですらない
>>516 上から3つ目がもろに好みだった
寄生っぽくはなかったけど
結局、寄生好きとして寄生ジョーカーはやるべき?
524 :
517:2007/08/21(火) 18:52:34 ID:7B6w06B1
>>523 お 落ちてるOTL
取り逃がしてしまったよ
梨絵の体表を這う蔓から皮膚から浸透していく樹液と、口から飲まされる樹液。
いや、痺れをもたらす魔液は全ての穴という穴から染み込んでいった。
魔液によって絵の身体は次第に弛緩していく。
(いや・・・なんなのよぉ・・・しるが・・・いっぱい・・・)
梨絵の心から警戒心や危機感がゆるゆると奪われていく。
氷が解けるように緩やかに。
自身の身に起こる異常な現実に、周りを把握するので精一杯だったからだ。
飲まされている樹液が思考を麻痺させているということも
蔓が背中から神経系に癒着・寄生しようとしていることも
樹液の味が甘美に感じてしまっていることも
その樹液を飲む行動自体が快感となることも
梨絵は気付かない。
蔓の吐く液が全身に行き渡り弛緩しきった頃、ようやく蔓達は動きを止めた。
粘液が身体に纏わりつき、脳を狂わす匂いが発散されていた。
蔓が段々と引き始めると梨絵は自身の状況を考えるより先に、安堵した。
(もう終わっちゃった・・・なんだったの・・・いったい・・・)
跡に残された梨絵に見えるのは、未だに四肢に巻きついている数本の蔓のみ。
梨絵が座りこんでいたのは、蔓の吐き出していった粘液の池だった。
人間の精液にも似ているそれが、部屋の床一杯になみなみとひたされている。
そんな中で梨絵は、ほとんど違和感を感じることも無く座っていた。
何も考えられず、ぼーっとしていたが、ふと手に付着した粘液を眺める。
(良い匂い・・・甘い・・・舐めたらおいしいのかな・・・)
動かなかったはずの腕が徐々に口元へ動いていく。
それにつれて舌が、目の前にある粘液を舐めとろうと伸びていく。
伸びようとする赤い軟体動物が白い粘液に達した時。
梨絵の体に、強い電流が走った。
あまい。
粘液に対する嫌悪感は消えていた。
甘美過ぎるその味は、口に纏わりつくように濃く口に残る。
樹液に漬けられた結果、身体の方は液体に犯され順応してしまった。
「あまぁい・・・あまいよぉ・・・」
右腕に付着した粘液を舐め尽すと、左腕へと目を向ける。
粘液が残っているその腕を先ほどより必死に舐めしゃぶり始めた。
「むぐぅ・・・んちゃ・・・んちゅ・・・んあ・・・んむぅ・・・」
梨絵は縛られていると思っていたが、実はその蔓は自身の背中から生えているものだった。
「ああ・・・んん・・・んみゅ・・・んあっ!! 」
蔓は腕を舐め終わり、自身の胸の先端を口に含んだとき、梨絵は思わず声をあげた。
粘液を舐めた時の甘美な感覚と違う、もっと強い感覚。
快感。
樹液のせいか、背中の触手によるものなのか、乳首への刺激は今までに無い程の快楽をもたらした。
口に含んだまま先端を転がすと、胸から溶けるような快感がせり上がってくる。
「んんっ! んむ・・・む・・・んあぁ・・・ちゅむ・・・ん・・・ああっ・・・」
背中に寄生した樹は根を神経系と接続し始めた。
神経根の力が、胸からの感覚を倍増させて脳へと伝える。
同時に、侵食は深まり胸部から腹部、下腹部へとねを広げていく。
根が広がる感覚は痺れを伴った快感で、梨絵の快楽以外の感覚を奪っていった。
「ああ・・・あぅん・・・・・・んぅ・・・むぅ・・・」
快楽で染まる頭には、もはや自身の胸を揉み快感を得ることしかない。
たわわな双乳を下から持ち上げ、先端を寄せて同時に舌でねぶる。
まるで身体が舐めても飽きる事も尽きる事も無い飴細工でできているかのように。
桜色の頂上は唾液か樹液かわからない半透明の液体でぬめっている。
空気を含んだ液はぐちゅぐちゅと音を立て谷間に溜まった。
もはや分泌された混合液は胸の頂上から膨らみを覆いつくし、臍まで流れ落ちていた。
そうするうちに蔓は全身へと根を張り巡らせ終わった。
うねうねと動いていた蔓は次第に動きを緩やかにし、最期には床に垂れ落ちた。
同時に梨絵の頭もがくっと下に落ちる。
静寂。
鼓動だけが、強くなった。
「・・・・・・ふふ」
空いていた梨絵の口が紫色に染まり、邪悪に歪む。
唇だけでなく顔や腕、全身に紫色の模様が浮き上がった。
「ふははははははははははははははははは!!!!」
笑い声は空虚な空間に響きわたった。
いつのまにか部屋の周囲の樹は枯れ果て、生きている《樹》は彼女だけになっていた。
立ち上がった彼女は刺青を纏い、樹によってさらに豊満になった身体で喜び震えた。
「ふふ・・・いい身体ねぇ・・・前は男だったから飽きちゃったけど・・・女のコなら楽しそうね」
梨絵だったモノは足元の枯れ木を圧し折り外に向かう。
まずは自身を封印した子孫の原住民を喰らおうと決めながら、何百年ぶりの日を浴びた。
人間では在り得ない機敏な動きで、ソレは世界を崩壊させる為に動き出した。
梨絵の身体に寄生完了した樹の正体、「緑片の宿箱」の中身。
それは古代の人間達によって開発された、生物兵器の一つ。
蔓を這わせ根を張り、捕らえた男の精と血を吸い尽くす。
梨絵の身体は、もはや世界を喰い尽くすための依り代でしかない。
古樹遺跡の悪魔は解き放たれた。
古代の遺産は、あと3つ。
というわけで何とか書き終わった・・・。
PCだと逆に書くスピードが落ちてる気がしました。
これからバンバン書いていこうかなーと。
エロ成分足らず、駄文失礼しました。
遅れましたがFBXさん、寄生ラッシュGJです!
>>532 GGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>>532 蝶GJ
バットマンのポイズン・アイビーを思い出すのは俺だけか
537 :
11:2007/08/26(日) 11:18:53 ID:739TMGE1
・・・・下げ忘れた。
お詫びに寄生小説書くわ。
ぶるううううぁぁっぁあぁぁああああ
・・・はー。クソ退屈。
神社の家になんて生まれてなきゃ、今頃こんなとこには絶対いなかったのに・・・・
私は光茅依子(みつちよりこ)。
光茅神社(みつちじんじゃ)の一人娘だ。
光茅神社に生まれた長女だから、今「儀式」とやらの真っ最中。
儀式といっても、まあ一晩離れにある小屋にに泊るだけなんだけど・・・・
この小屋、部屋はひとつだけで、その部屋にも掛け軸があるだけ。
しかも「儀式の最中は私物の持込は禁止」だから、・・・・・はっきり言って、クソ暇。
「ねよっかなぁ…。」
時計もないので時間はわからないけど、ま、結構時間がたった感じだし・・・・
窓のない部屋は暑苦しくて寝れなさそうだけど、この暇な状況よりは何かやるだけましでしょ。
お休み・・・・・。
…あつ・・・・え?
何かの気配・・で目を覚ますと、そこに「蛇がいた」。
「っ!くるなぁ!あっちいけっ!!」
蛇は私のの言葉に反応したかのように彼女の顔を見つめ、そして
え?今、目が、光った?え?あれ?
…スマソ。出かける用事ができた。明日書くから許せ・・・・。
wkwktktk
ちょっ!!
生殺し??
まさにヘビの生殺し
深海に封印されてた古代生物に寄生されて海の虜になっちゃう娘……
血そのものに寄生するウイルスで吸血鬼の虜になっちゃうシスター……
戦隊モノで女戦士に二重の意味で種植え付けて虜にしちゃう悪の幹部……
むしろ正義の味方に捕虜にされて寄生洗脳されちゃう女幹部……
敵国に捕らえられ、地下室で寄生調教される王妃と王女……
壺に入ってた不気味なモノに寄生されて何か生えちゃう敏腕OL……
アイドルのウイルスに寄生されて信者化する住人達……
携帯アプリにはまり脳に寄生ダウンロードされる若者達……
今日プロット思いついただけでこの始末。
俺の頭も結構な所まで喰われてるよ。
敏腕OTLに見えた俺はもうアウト
>>541 誤植 彼女→私 重ねてスマソ。
いや?え?あの?動けないんだけど?!
何で声も出ないの???!!!誰か助けて!!
助けて!!こないで!!いや!!ちょっと?!そんなとこに・・・
緋袴に入られた!!どうなるの?!!たすけて・・・イタッ。
太ももをかまれ・・・・て・・・・?
あれ?なんか・・・ふわふわしてきた。
えーとこれはなんだろうよくわかんないや。
あんっ。なにかはいってきたぁ。きもちいいよぉ・・・
ひもみたいなものがわたしのなかにはいってざらざらざらざらきもちいい・・・
ひゃんっ。ひゃんっ。いいよぉ・・・いいよぉ・・・。
え?うんっ!わかったぁ。うけいれるっ。だから、もっと、もっとぉ・・・・。
はんっ。はんっ。はい。はい。はい。はい。はいぃぃぃぃぃぃっっっっっっっ!
かみさま。わたしにたまごをくださってありがとうございますっ!
あ。はいっ。ともだちをつれてくればいいんですねっ!
あしたさっそくつれてきますから、まっててくださいねっ!
・・・こんな短いのをこっちの都合で勝手に分割してスマソ。
もっと具体的に描写が書きたいけど、童貞だからワカラネ。
医学書でも探してみるかな・・・・。
不気味なSSを寸止めされて虜になる住人
新作告知。
その遺跡にだけは、足を踏み入れてはならない。
過去に幾多の調査隊が派遣されたのは知っての通りであろう。
だが、あなたは彼らがどうなったか知っているだろうか?
いや、言い方が悪かった。
何人生還できたと考えるだろうか。
現地の人々は、皆口をそろえて言う。
ゼロ、と。
だが同時に、こうも言う。
皆悪魔に連れ去られた・・・とも。
いま、ここに遺跡の謎を解き明かすべく町に滞在する女が一人。
果たして彼女は、初の生還者となるのか?
それとも・・・
The SEED of DEVILS
この夏最後のエロホラー、がんばって書いてみようと思ってます。
魔女伝説とは違う作品にするので、お楽しみに。
でもいつUPできるかはちょっとわからんとです。
>550
キター!
楽しみにしてます〜。
>>555 公式サイト見てみたけど詩帆って子がめちゃくちゃ寄生&悪墜ちモンだね
夏の終わり。
未だ頭上で太陽が激しく照りつけていた。
太平洋側に面したこの浜には、サーファーや海水浴客が多くやってきている。
夏休みが終わり各地の学校が再開した今現在、家族連れよりカップルの方が多い。
海外への旅行が叶わず、仕方なくココへ来たカップルが一組。
パラソルの影で寝転ぶ北川真と、濡れた髪でその横に腰を下ろす戸田瑞希。
周囲からの目を集める、美男美女お似合いのカップルだった。
「真も泳ごうよ。せっかく来たんだし……」
「瑞希、俺はもっと青く透き通った海が良かったんだが」
ここに来たのは旅券をなくしたせいだった。
しかも瑞希が、財布ごと。
「散々謝ったじゃない、ゴメンって……」
「だってさ―――」
「もうぐだぐだしつこいの! 真の馬鹿!」
「なっ」
「その辺の女とでも遊んでればいいじゃない! 私は泳ぐからね」
もう終わったことをぐだぐだと言い続ける真に、瑞希は飽き飽きしていた。
確かに否があるのは瑞希だが、最近しつこい真の性格が表に出てきた。
嫌な事を忘れ去るため、瑞希は人のいない沖合いへと泳ぎ始めた。
最初は、海草のようなものかと思った。
足に絡みつく柔らかい感触は、それ以外のものだとは思えなかったからだ。
纏わり付く感覚に耐え切れず、足をバタバタさせ振り払おうとした。
途端に、瑞希の下半身に針のような物で刺された刺激が走る。
海で思い当たるもの、クラゲ。
(痛っ……早く陸に上がらないと……)
急いで泳ぎだしたものの、刺さった部位から徐々に感覚が失われる。
毒が広がっているのだろうか、泳ごうとすればする程痛みが鈍く大きくなっていく。
真のいる筈の砂浜は見えるが、一向に距離が縮まっていかない。
監視員は何をやっているんだろう。
足を攣るのとは比にならない状況だが、何故かそんな事を考えてしまう。
動いている筈の下半身の反応は、もう薄い。
(ああ、これで死んじゃうのかな……)
懸命に首を海面に突き出そうとするが、それも虚しく海水が口から流れ込む。
バシャバシャと音を立て、両腕で水をかいた。
身体が、重くなっていく。
まるで何かに引きずり込まれるかのように。
絶えず気管に入る水に、むせることも許されない。
ついに思考が真っ暗になり、静寂がおとずれた。
身体が重い。
瑞希が目を覚ますと、空はオレンジ色に染まっていた。
重い身体をなんとか起こすと、目の前には水平線に沈む太陽。
時間感覚がおかしくなっていたが、どうやら夕方のようだ。
(確か、溺れたのは昼間だった筈なのに……)
背に見える風景が変わっていないので、遠くに流されたわけではない。
感覚はまだ鈍いのだが、おそらく真が探しているはずだ。
軽い喧嘩をしていたとはいえ、そこは彼氏だ。
「はぁ……でも一体何に刺されたのかしら……クラゲ?」
あの一時的な痺れは、一体なんだったのか。
確かめようと患部を確かめると、くるぶしの辺りが腫れていた。
毒のせいか紫色で、星のような形になっていた。
「あの感覚…クラゲとは違ったような……?」
瑞希の記憶にある感覚は、海草か何か長いものの感触だった。
おかしい……と感じている間に辺りが暗くなってきたのに気が付く。
気付けば、身体の痺れはもうなくなっていた。
海岸伝いにいけば砂浜に出るはずだ。
瑞希はなんとか立ち上がり、少しでも人のいそうな所へと歩き始めた。
(熱い……なんでこんなに歩かなきゃいけないのよ……痛っ!)
足の裏で尖ったものを踏んだようだ。
もともと岩場で、泳いでいたので裸足なのは当たり前なのだが。
右足を見れば、あの痣が先程よりも大きく、濃くなっていた。
辺りはもはや真っ暗で、人の声もしない。
刺された痛みがぶり返したのか、くるぶしの痛みがズキズキと襲ってくる。
繰り返し来る痛みに、頭は段々白くなってくる。
真が探しに来るのを待った方がいい……。
そう考え、瑞希は座り込んでしまった。
まずは始めに違和感を覚えたのは、患部である足だった。
先ほど何かを踏みつけた足には痛みはあるものの、傷や痕が残っていなかった。
血が付いていたので、余計におかしかった。
まるで、瞬時に再生したかのような……。
真っ白な頭では、それ以上考えられなかった。
そしてなんとか、自分の息が荒くなっていることに気が付いた。
今1000mを全力疾走してきたかのように。
そして、身体が熱くなっていた。
内側から燃えているような、尋常ではないほどの熱さ。
そして、瑞希はある一部分にそれ以上の熱さを覚えていた。
触ったら焦げそうな熱さ……波をともない執拗に襲ってくる。
「んん……熱…いぃ……あん……」
その熱を発生しているところに、恐る恐る手を伸ばしてみた。
火傷するのを恐れるが、その熱が瑞希に与えたものは耐え難い熱さではない。
熱くどろどろしたものを吹き飛ばす、清清しいほどの感覚。
触った瞬間にえもいわれぬ感覚が伝わり、身体が真っ白になる。
瑞希が今まで感じたことの無い「冷気」に似た冷たい快感。
熱に浮かされる瑞希は、与えられる真っ白な景色の虜になっていた。
「あっ!……ひんっ!……んんんっ!……ひっ!」
異種の快楽は、一たびごとに瑞希の意識を飛ばす。
熱に浮かされる身体に悶えるように、身体はひくひくと痙攣し始めた。
月光と、海に反射した光に照らされ、瑞希の一人遊びは留まるところを知らなかった。
いまや口から舌を垂らし、腰を浮かせながら手を動かし続けている。
「ひゃぁ! ああぁ! はにゃぁ! んんぁ! 」
もう何時間経ったのだろうか。
痣は既に全身へ広がり、身体は薄い紫色の肌へと変わっている。
背中には一種の幾何学模様のように黒い線が浮かび上がっていた。
そして涙すら流し快楽に溺れた目は、金色に光り輝いていた。
その口からは愉悦に浸った声を垂れ流し、顎から首にかけては涎がてらてらと光っている。
もはや手を動かし、腰をうねらす事しか頭にない瑞希。
頭の中では誰も聞くことが無い声が響いていた。
『はぁ……ようやく器に馴染んだわね。所要時間は6時間てところかしら』
それは、含みを持った女の声。
クラゲから注入された液体に宿る古代の悪魔。
久々の身体の身体を見、満足げに笑った。
『いい身体。まぁこの娘には私、ミゼリエルの継者としてたっぷり快楽をあげましょう』
喘ぐ瑞希の反応が、この言葉でより過敏になった。
『ではまずはこの海から始めましょうか』
声が段々小さくなっていく。
瑞希の身体も、それに伴って動きを止めた。
そして、ゆっくりと立ち上がり2つの声を重ねて言った。
「「世界の破壊を始めましょう」」
海の生物を従え操る能力を持つ古代の悪魔。
焦がれるような熱と目が覚めるような快楽を与え、虜にする。
かの「深淵の姫箱」に封じられし魔物は解き放たれた。
自身の熱を覚まそうと白濁と愛液をすすり、生き血を啜る吸淫の悪魔が。
この浜では以来、若い男女の失踪事件が頻繁に起こることとなった。
そして、それはその海に面した全ての地域に近づいていき……。
残る遺産は、あと2つ。
以上、
>>545 の妄想を1つ消化しました。
次は戦隊ものでも書きたいですね。
男が入ってると萎えるから女5人……?
>>561 GJ!
って、ちょw女5人ってまさかwww
まさか・・・ねぇ・・・・・
全ての遺産を解放した暁にどうなるのかが楽しみだw
戦隊と遺跡でオーレンジャー思い出した
吸血鬼の虜になっちゃうシスター
→シスターも妖艶吸血鬼化
いいなぁ・・・
エロジャンルではヒロイン側が吸血鬼なのが多いんだよな
実に勿体無い
567 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 10:16:00 ID:0nrAnpYx
ヒロインタイプの吸血鬼は最初は敵なんだけど、主人公の魅力に虜になっちゃって味方になるってパターンが多いよな
マイナーかつ微妙ゲーですが、グウィンさんのことを忘れないであげてください。
シスターとかエルフとか貴族令嬢とか虜にしてたし。
……寄生じゃなくね?
ともかく、戦隊モノに期待。
とりあえず、触区ノベル版を確保。
サラッとしか見てないけど、寄生ネタありますねぇ。
>>565 聖職者が堕ちる、というのは王道だよね。
寄生ネタでは、修道服や巫女装束の下で憑いた寄生物と戦うんだけど、
やはり負けちゃう、あまつさえ寄生物の手先になる。
股間から寄生物が変容した男性器が生えるシーンで盛り上がるのは、
陥落を象徴的に記号化したようなものなのがミソかも。
>>565 乙×風さんの別スレのSSでそれっぽいのあるぞ。
既出だったらスマン。
最近知ったのだが、ハリガネムシという寄生虫は宿主をコントロールする際に
神経伝達物質に関与する未知のタンパク質を宿主の脳に埋め込んでいる…らしい。
あながちこのスレのSSのような展開が人類に起こらないとも言えないわけで
オラなんだかワクワクしてきた
>>570 OK、スレ違いなことは百も承知だが
どこのスレか教えてくれないか
誰もいなさそうだけど投下します。
というか戦隊モノに期待が集まってるとこ悪いが、今日は別作品で。
夕方書いてる途中にキてしまったもので。
タイトルは【女性外来特別病棟・前】です。
(0)
「ちょっ…水無…不感症ぉ!!?」
ある晴れた休日の昼下がり。
静かな雰囲気の店内で、明らかに異端ととれる言葉が以上に大きく響いた。
当然、周囲の目は一斉にその発言した人物と、同席者に向けられる。
中には飲んでいたコーヒーを惜しげもなく吹き出す者もいた。
「ばか、大きな声で言わないでよ」
「ごめんごめん、こんなトコでそんな相談受けるとは心の準備ができてなかったわ」
「だって桃子が外でしか無理って言ったんじゃない……」
宍戸水無が『相談があるんだけど』と、若月桃子に相談して返ってきた第一声がそれだった。
周りがちらちらと自分を見ているのに気付いて、顔を赤くして続ける。
「最初ね、彼としたとき、凄く痛かったのよ。でも、その時は初めてだったし……」
「あんたまだ処女だったの? あんたなら寄ってくる男がいくらでもいるのに」
「だって男の人が恐くて……桃子も知ってるでしょ、最近ようやく慣れてきたって」
桃子の記憶では、水無は高校時代に彼氏に強引に迫られて逃げ出した過去がある。
迫られた、というよりもほとんど襲われた形で、水無はそれ以来塞ぎこんでしまった。
大学で桃子と出会い、それから四年でなんとか一般の生活に支障が無い程度にはなった。
男との会話や、接触等も性的なもので無い限りは大丈夫……というかそこまでは試していなかったが。
それに至る自身の涙ぐましい努力の数々を思い出し、桃子は一人の世界に浸っていた。
「聞いてる? 桃子。さっきから熱い目しちゃって。どうかした?」
「……あ、いや、何でもないのよ。やっぱりそこまでは直らなかったか……」
「でしょ? 何をされても、全然濡れないの……彼氏も痛がっててね……」
「せっかく紹介してあげたのに……可哀想ね、健一君」
「健一さんには悪いことしちゃったわ。早く直してあげたいのよ」
健一というのは、桃子の職場の同僚で鈴原健一という看護師の事だ。
「ローションとか媚薬とかつかえb」
「うるさい」
あまりに場に似つかわしくない単語が飛び出るので、無理矢理桃子の口を押さえる水無。
声は小さいとはいえ、さっきの大音量のせいでこちらを気にしている人もいたからだ。
一応周りを2回確認した後、桃子の口に当てた手を離した。
「で・・・どうするの? そういうのは精神的なものだっていうけど」
「桃子看護士でしょ? どうすればいいかなぁって」
「そんな事言ってもなぁ……というかコレはどこの科になるんだろ……婦人科?」
まだ中身の残ったカップを見つめて考えこんでいると、桃子の頭にある情報が閃いた。
「そうだ!! いいトコ知ってるわ」
「何? どこの病院?」
「まぁそんなトコね。何か女性専門の外来でやたら評判いいのよ。
他のトコの先生も、ソコが出来てからは患者が減ったって嘆いてたっけ」
「そういうのは最初から教えてよ」
「じゃあ後で調べて住所送ってあげるわ。一応、適当に紹介状も作っておこうか?」
「ありがと。迷惑かけるわね、桃子」
「じゃあココは奢ってよね」
コーヒーを啜りながら、事も無げに桃子は言った。
(1)
「宍戸さーん、診察室にお入り下さい」
桃子が後で教えてくれた外来は、結構な人で込み合っていた。
女性専門の病院という事で、もちろん訪れている客は全員が女性だった。
人気の元が何なのかは良く分からないが、確かに雰囲気の良い明るい病棟に見える。
話によれば医師や看護士、スタッフは全員女性だという。その辺りが安心感を与えるのかも知れない。
周りをゆっくり見回しながら立つと、若い、しかも綺麗で艶のある女性ばかりで驚いてしまった。
「宍戸さーん」
催促されるように繰り返されてハッとし、水無は慌てて部屋へと入った。
「宍戸水無さん。今日はどうされたの?」
今、水無の前で話しているのが担当医師の西崎。
かけた眼鏡と泣きぼくろ、厚い唇が、表情をより豊かに、艶やかにしている。
胸は大きく膨らみ、白衣の上からでも充分な存在感を示していた。
腰からのラインは男の欲情を誘うように大きくカーブし、むっちりとした脚に続いている。
組まれた脚はオスを釘付けにするフェロモンをたっぷりと放出する。
頭の先からつま先まで全てが、男を引き寄せるために存在しているかのような、魔性の肉体だった。
「あ、あの……言いにくいんですが……」
「いいのよ? ここでは私しか聞いていないんだし、女相手なんだから」
水無は、西崎が自分と根本的に違う生き物だという気がしてきた。
この完璧な肉体は、女である水無すらも惹き付けていたからだ。
とりあえず彼女には一通り、過去の事も含めて話した。
「なるほど……どうやら高校の時の経験が、無意識の内に男性を拒否させているようね」
「先生、どうすればいいんでしょうか?」
「そうねぇ、とりあえず精神面でトラウマを乗り越えなきゃいけないわ……」
西崎の手が、少し水無の方へと近づいた。
「トラウマを……」
「そう。催眠療法でもやってみようかと思うんだけど……どう?」
「催眠療法……?」
怪訝な顔をする水無に、西崎はニッコリと笑った。
「ちょっと特殊なものだけど、すごいキくのよ。保証するわ」
「はぁ……じゃあ、お願いします」
「じゃあちょっとコレを飲んで待っていてくれるかしら?少し準備が必要なの」
コトッと水無の前に置かれたカップには、赤く透き通った液体が入っていた。
「じゃあ、準備が出来たら呼ぶからよろしくね。沢井さん、後は任せるわ」
水無にそれだけ言うと、沢井と呼ばれた看護師を部屋で待たせ、自分は奥に入ってしまった。
当の水無といえば、白衣の上から揺れるヒップを見とれてしまっていた。
沢井さんに見られているのに気が付き、慌ててコップの液体を飲み干した。
少し甘い程度で味も何もなく、液体というよりも少しゼリー状のものだった。
飲むと不思議と体が温かくなってきた気がする。
飲んでからしばらくボーっとしていると、準備が出来たのか沢井さんが手を引いてくれた。
連れられてその部屋に入ると、中は白で統一された清潔感のある部屋だった。
真ん中に腰くらいまである机と、部屋と同じ白い椅子が設置されている。
椅子といっても背の部分は傾いていて、楽に体を預けられそうな形状だった。
その横に立っていた西崎が手で椅子を指している。
椅子に座れ、という指示だと判断し、水無はその椅子へと腰掛けた。
「さて、これから宍戸さんが不感症になった原因を探ろうと思います」
「ふぁい……」
先ほどのゼリーを飲まされてからまともに喋れないのに、水無は気付かなかった。
心地良い感覚に捕らわれ、今はゆらゆらと浮かんでいる気分だった。
「さて、もう堕ちたかしら。まずは結論から教えてあげるわ……オトコなんて、必要ないのよ」
「あ……え……?」
「男なんか何もしてくれないわ……」
水無の耳元へ口を近づけながら、西崎は声を低くして続ける。
「ほら……女相手でも背筋がぞくぞくしてるでしょお……?」
「あ…あぁ…あ……」
熱い吐息が吹きかけられる感覚に、西崎の言うとおり背筋が震える。
「耳が弱いの? それとも首筋かしら?」
「ひゃっ……あん……」
「ふふ……感じやすい身体ねぇ。ま、アレに寄生されれば嫌でもそうなるかしら」
耳たぶを指で弄びながら、西崎は首へと長い舌を伸ばした。
触れない程度の舐め方で首を何度も撫で上げてやると、その度に水無の身体が弾む。
その反応に気を良くしたのか、西崎の手は首から下へ移り胸へ到達した。
「ひんっ!」
「ふふ……あれを飲んだ時点で、不感症なんてもう問題じゃないのよ」
先ほど飲ませたゼリーは、ある女が生み出した液状妖怪。
寄生した相手を強制発情させ、持ち主の意思通りに操ることができる。
もはや、水無が西崎に寄生されたといっても過言ではなった。
「んあっ! やっ…んんっ! ひいっ! ああっ!」
「ほら、乳首まで立たせちゃって……本当、イヤらしいわぁ……」
「あぁっ! んん…あ……」
「ほら…残念そうな声出しちゃって……言葉責めしてみたくなっちゃうじゃない」
「い…や…違……」
「仕方ないわねぇ…何事も最初が肝心だし……沢井、脱ぎなさい」
「はい」
それまで顔色変えず石像のように壁際に立っていた沢井が、西崎の言葉に反応した。
ロングの髪にナースキャップを乗せ、白衣を脱ぎさってしまった。
ブラを外すと、押さえつけられていた豊かな胸がまろび出る。
衣服を全て脱ぎ去ると、隠されていた秘所は既に濡れて光っていた。
「脱ぎました……」
「ふふ、アソコからおつゆがとろとろ流れてるわよぉ?期待しちゃったのかしら」
「はい……」
初めて感情を露わにし恥らう沢井に、西崎が加虐的な笑みを浮かべる。
「じゃあ、この宍戸さんに正しい返事の仕方を教えてあげて?」
「わ、わかりました……」
沢井は緩慢な動作で脚を開き、秘部を自分の手で広げてみせる。
顔は既に羞恥と被虐の快感で赤く染まっており、吐息が荒くなっていた。
水無はゆっくりと首を曲げ、沢井の濡れそぼった秘裂に視線を釘付けにされた。
「由佳の…由佳のおまんこは…百合子様のアレが無いと我慢できないんですぅ……」
秘所を広げていた沢井の指は次第に中へと沈んでいく。
恥らっていた顔も宣言を始めてからは恍惚としたものへと変わった。
「んあ、物足りないんですぅ…1週間ももらえなくて…頭の中がグチャグチャなのぉ…欲しいぃ…」
「あらあら、グチャグチャなのは貴女のおまんこじゃないの。駄目な新人さんねぇ」
「そうですぅ! いつも突っ込まれる事考えて、グチョグチョに濡らしてる、駄目な女なんですぅ!」
ぺたっと尻を床につけ、沢井は両手を股間へ突っ込んで中を弄りだした。
言葉を吐くたびに はぁ――っ はぁ――っ と荒い息を吐き舌から涎を垂らす。
西崎と水無は何も言わず、彼女の独白を聞いていた。
「はああああ……いいんれす…弄ると気持ちよくなっちゃってぇ…早く突っ込んで欲しいんれす…」
「全く……あの子もしっかりして欲しいわ。調教も半端なんて……」
「はぁ…はあぁ…はぁっ……はぁっ……」
水無の吐息は自然と荒くなっていた。
先ほどまで煽られていた胸が疼き、片手が乳首へと伸びていた。
もう一方の手は秘裂へと移動し、沢井の動きをトレースするように激しく動いている。
目は沢井の動きを凝視しているので、全ては無意識のうちにやっている動作だ。
もっとも、寄生した生物がその身を無意識下で乗っ取っているのだが。
「あらら…宍戸さんも我慢できないみたい。まだそんなに責めて無いのに…そろそろ出番かしら?」
西崎はかけていた眼鏡を取り、白衣を脱ぎ去る。
レースの下着を取り去ると、そこには在り得ないはずのモノがそそり立っていた。
人間のものと比べものにならない大きさの性器は、彼女の陰核の上に根を張っているようだ。
ビクン、ビクンと鼓動に合わせて打ち震え、先からは濁った液体がだらだらと垂れている。
その汁は脱いだ下着にも染み付いていて、先端から細い糸をかけていた。
もっとも、快楽に溺れる二人と違い、目だけは爛爛と輝きいている。
「凄いのよコレ…ぶち込む方もぶち込まれてる方も気持ちいいのよぉ…虜になっちゃう位ねぇ」
「ああ…百合子様のおちんぽ汁が…もったいないれす……舐めてもよろしいれすかぁ?」
「床に垂れたのもしっかり舐めるのよ?宍戸さんをしっかり見ながらね」
沢井は迷い無く床に口付け、愛おしげにに床を舐め始めた。
「じゅる…じゅ…ずちゅ…んちゅぅ…んむあ…」
視線の先には水無がいて、水無も沢井をみつめていた。
そして水無の舌も床を無心で舐めしゃぶる沢井と同じ動きを繰り返していた。
勢いで書いてここまで。
何しろ病院等の資料が無いから不合理なとことかあるはず。
後編は…焦らし地獄とか絶頂地獄とか射精地獄とかを予定。
戦隊モノについては今練ってます。
敵の集団と戦隊の名を何にしようかな、というのが最大の悩みだったり。
GJ (*´д`*)
GJれす…
不合理とかそんな細かいことなんて関係ないんれす
不合理なモノに寄生されるのを楽しむスレですからな
不気味な野茂に帰省されて虜になる娘。!!
娘にされて不気味になる寄生虜モノな
陰獣繁殖態に取り憑かれて・・・ってのはダメかな
不気味な娘に寄生されて虜になる男
>>589 「いいえ、あなたこそが私たちの娘よ!」
異様に力強い宣言は、「それ」は自分のアイデンティティに恐ろしいほどの不安を与えた。
自分は人間に寄生して心身を乗っ取る凶悪な生物のはずだ。そして目の前にいる男女は
宿主…自分が乗っ取ったこの肉体の両親、自分を憎み娘を返せと騒ぎ立てる存在のはずだ。
……誰かそうだと言ってくれ。
「あ、あの…だから私は…」
「あなたがその体を乗っ取った怪物だろうと、あるいはそう思いこんでいるだけの多重人格だろうと、
そんなことは大した問題じゃないのよ。重要なのは、あなたの方がずっと良い子だってことよ」
「はっ?」
しどろもどろに繰り返そうとした説明は「母親」の、さらに想像を絶するセリフで遮られた。
「あなたの方がずっと素直で、優しくて、気が利いて…それでいて実の娘であることには間違いないんだもの。
何が不満だって言うの?」
実の母親にここまで言わせるとは、宿主は一体どんな人物だったんだ? 混乱の極みにある「それ」の精神に
それまで黙っていた「父親」が追い討ちをかけた。
「うむ。まさに天佑と言うべきだな。これなら安心して嫁に出せる。先様に望まれてのこととはいえ、あんな娘をやるわけには
行かないと悩んでいたのが馬鹿みたいだな」
「よ、嫁? 嫁というのは、バージンロードをしずしずと進んで『ふつつか者ですが』と挨拶するあの嫁ですか?」
「微妙に学習不足のようだが、おおむね間違いないな。その嫁だ。ちなみに式は再来週だ」
逃げなきゃ駄目だ、逃げなきゃ駄目だ。「それ」の脳裏で、見たこともない少年が警告をつぶやき続ける。が、その警告に
従う前に「母親」が彼女の肩をがっしりと掴んだ・
「ということだから、今から花嫁修業よ。時間がないから特別特訓コースね。まさか、逃げようなんて思ってないわよね♪」
とびっきりの笑顔で迫る「母親」に気圧されながら「それ」は悟った。
……自分は娘を奪ったが、自分もまた全てを奪われたことを……
#ショウガワインなる怪しい酒に酔うままに書き散らした。だが私は謝らない。
わろたw
このスレは思いつきで書いちゃう神が多いから好きだw
なんだこれwwwwwwwww
テラオモシロスwwwwwwwwwwww
新ジャンルキターwwww
お題から逸れてないな、確かにw
まあ、寄生虫の生命戦略としては正しいよな。
「寄生した娘を、女性として理想的な性格にしてしまう」っていう性質を持った寄生虫なら、
親が「娘に寄生させよう!」と思うことは十分ありうるわけだから。
広い意味では、共生関係かな?
エロい娘を見て喜ぶ親もいるんだろうかw
設定に激わろた!
悪堕ちスレに寄生もの。
ただヒロイン苦痛系。
逃げなきゃ駄目だ、逃げなきゃ駄目だ。
その発想はなかったw
>>598 そして嫁に行った娘は普通に子供を産んで…あれ?
ここで生まれた赤ちゃんに、寄生虫としての自分の子供をいきなり
生み付けてしまえば、寄生虫としても誰にも迷惑をかけずに繁殖できる?
竹本泉の「さよりなパラレル」の終盤のエピソード思い出した。
人間を悟りきった仏教徒みたいな性格に変えてしまう寄生体が人間を支配するようになった世界で、
いったん支配から免れた人間が、結局、その寄生体を受け入れてしまうエピソード
>>603 生まれた子供の人権は無視かよw
……とかいうのは野暮だしサヨっぽくて嫌いだけど。
娘の中で増えちゃダメなん?
いずれ別の肉体に移る必要はあるから、どうせなら子供(と配偶者)に移った方が面倒が無くていいだろ。
そうやって増殖を繰り返していく内にいつの間にか寄生体が人間社会を動かすようになったりして。
…人種や宗教の壁を乗り越えて、人間より平和な世界を築けそうな気がしてきた。
天敵(病気)の存在が致命的ではあるけど。
案外ミトコンドリアはそうやって来た方々かもしれませんね
【パラサイト・イブなんて誰が覚えてるのか】
講演会か何かの最中に耳から侵入されて操られるシーンは良かった
朝鮮人のことかーーーーー!
>>610 自立した生命活動を営めない存在に寄生しても意味無いけどな
てか始めから寄生されてるんじゃ乗っ取られ感が味わえなくて勿体無い
寄生生物達もそんな無粋な真似はしないはず……と思いたい
体内に潜伏しておいて頃合になったら支配しにかかってくる
・・・ロア?
寄生生物は女の子の肉体を乗っ取り、その人生を乗っ取った。
やがて夫を得て子供も設けた。夫には良き妻、子供には良き母として
何の変哲も無い暮らしを送っていた。
しかし子供達は思春期を迎え徐々に「人間」との違和感を感じ始める。
悩む子供達に「真実」を打ち明けようかと悩む「母親=寄生生物」。
そんな頃合に
「お母さん!」見知らぬ娘がいきなり玄関からずかずかと入ってきた。
「ハァ・・ハァ・・一体・・これはどういう事なの?」
息を切らし彼女を問い詰める娘は「息子」の交際相手だった
・・・・彼女はこの「息子」に真実を打ち明ける決意をした
>>615 続ける?
寄生生物と人間の混血児である息子が、交際相手を乗っ取っちゃったわけね。
事実を知った2人の今後の付き合い方を読んでみたい気もするけど、
母親が、自分の同類の寄生生物じゃなく、異種族であるはずの人間を伴侶に選んだ理由も面白そう。
wktk
なんか見たことあると思ったら
学校怪談の初期の方にそんな話があったな
>>615 TS属性も完備の俺にとってなんて甘美。
>>616 >母親が、自分の同類の寄生生物じゃなく、異種族であるはずの人間を伴侶に選んだ理由も面白そう。
理由が
>>593だったりしたら、一気にコメディ化するリスクが…
本当は相手にも寄生させるつもりだったけど、
女体化してしまうなりなんなりの理由でそれが叶わなかった、とか?
実は人間としての彼に惚れちゃったとか……
やべ、すごく萌えてキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
『落ちついて。貴方は「能力」に目覚めたのよ。』
母親は動揺している「息子」を優しく抱きながら宥めた。
「・・お母さんは一体何者なの?僕は一体・・・」
娘は怯えた目で母親を凝視している
「じっとしていなさい。とにかく貴方をその娘から出さないと」
母親の身体から触手が出るやいなや娘の身体に巻きついた。
「ちょっと、な、何を・・うぐ・・」
触手は娘の口のも容赦なく突っ込まれた。
娘の身体からも触手がうねうねと這い出してくる
「息子」は自分の身に起きていることがわからず怯えた眼で事の推移を見ているだけだった
母親の触手は娘の身体から出ている触手に絡みつき引いた
「やめてお母さん!・・ひぃぃ」娘の悲鳴が止みズボ!と引っこ抜ける音とともに
触手があちこちに生えている「息子」の裸体が引き出されてきた。
「こ、これが僕?う・・・嘘だ・・」
息子は身を起こし己の異形の姿に動転している
「大丈夫。今に馴れるわ。貴方を生んで本当に良かったわ」母親は息子の覚醒を喜んでいた。
年ごろの男の子が彼女に寄生?ならば母親として最初に教える注意は…
「決して寄生したまま体重計に乗ってはダメよ。寄生したからといってあなたの
体重が消えるわけじゃないわ。そんな状態で量ったら…わかるでしょう?
それは女の子にとって、あってはならないことなのよ」
昔、何かのマンガで「武君さん」ってキャラがいたな
顔が不気味だった
ぶくん
何かの効果音かと思った<ぶくん
武君……ブキミでムキミでムクンだ名前ですね
デジキャラットに出てきたオタク二人を思い出した
武と喜美でブキミ…
武勲を得るために人を超えた力を得るために寄生体をその身に受け容れた女兵士。
しかしその代償は大きく人を襲わなければその生を維持できないのであった。
と妄想した。
>>630 このスレの妄想力はハンパ無いなww
戦隊物ですが、版権は恐いんで適当な名前にします。ナイト○○←色
構成は男2女3+1のつもりで。
男はどう処理すればいいですかね?女体化?それとも射精狂いにしちゃいますか?
・女体化され堕ちた仲間に後輩奴隷として教育される。
・洗脳されて調教道具にされる。
・怪人に改造されて調教道具もしくは調教係にされる。
・人質にされ脅迫道具にされる。
こんなところですか。
個人的には一番上が良いですね。
リーダー(女)の恋人がその恋人に横恋慕していた女に調教され堕ちた姿を
リーダー(女)に見せるシチュエーションとか想像するともう、ハァハァ……!
女体化され堕ちた仲間に後輩奴隷として教育される。
俺のサイトの内容まんまだな
人格を完全に失って、単なる栄養タンクに堕ちるというのもありかな?
戦隊ものなら、戦う時は女の盾代わり。平時は非常食。
そういう過酷な使われ方に対応するため、変異は生命力と再生力に特化と。
TS属性持ってる奴は俺だけじゃないはずだ。
なぁそうだろ?
※但し女体化に限る
TBSの略
永久無料のオンラインゲーム、トリックスターのことだよ!
ごめん…
やっぱり出たかw
なんか試験前になると毎回頭が冴えてエロが湧いてくる俺はもう手遅れ。
男は一人は女体化、一人は裏切りで犯す側に回ってもらいます。
一人一人濃い内容になりそうなんで、取りあえず赤青黄くらい書いてから投下したいと思います。
20日から試験だけど。そしてレポートも3つ。
……みんなもがんばって
>>644のサイトの支援図書館にある憑依ライフの4話が気に入った、寄生じゃないけど
支援図書館で寄生モノというと、既出かもしれんが「アルラウネ」がおすすめ。
作品集その4でms-osyo氏が書いてる。
不気味なモノに寄生されて娘になる息子!
つまりは繋がりっぱなしってことかよw
652 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 14:28:18 ID:sOYjAWr7
保守
アルラウネっての初めて読んだけど、
今俺が書いてるSSと設定そっくりで俺終了のお知らせwwww
>>653 主人公が最初から女だったらお前始まるぜ。
基本、俺が思いつくネタも主人公が男/女どっちでもいけるリバーシブルだし。
触手に寄生されて頭やられちゃった妹が兄を犯す話が最近上がってたな
>>654 俺始まったな!完成したら投下しにくるぜぇぇぇ!!!
戦隊モノでも触手モノでも早く書けy…
うっ 何 か あ が が
裸で待ってます神
投下します。
大分前にパート6スレに晒した、
「愛が支配する世界」シリーズの続きです。
読まなくても大丈夫ですが読んだほうがよりよくなるかもしれません。
それでは投下させていただきます。
「な、何よ……!でていきなさいよ!馬鹿!!!」
あたしは男に向かって叫んだ。
「ああ、そうさせてもらう…」
それを聞いた男は、一度あたしを睨み、そして出口を向いた。
「もう、2年になるのにな。
そんなに俺の事が嫌だったのか?」
「ふん!そのとおりよ!
あんたみたいな馬鹿、一緒に居るだけで気分が悪かったわ!」
違う、そうじゃない。
「……そうか。わかった。
これまでありがとう。楽しかったよ」
彼はそのままあたしに背を向けたまま、それだけ行ってここから出て行った。
あたしは自分の愚かさにその場で泣き崩れていた。
---------------------------------------------------------------------
今日も朝がやってきた。気持ちのいい快晴だった。
あたしは店のすぐ近くの井戸で水を汲むと、使い古したボロボロのじょうろで商品の花達に水をあげた。
花達はあたしにとって、嫌な事も忘れさせてくれる天使のような存在だった。
あたしの名前はラウネ。王都の一角に存在する、花屋「ドリアード」の店長だ。
そして、死んだ母から継いだこの店はあたしの宝物だ。
今日をあたしは、緑色とカラフルな花達に囲まれて、葉と同じ色をした緑色のポニーテールを振り乱し、開店の準備に奔走する。
「いらっしゃいませ!」
その日の最初の客はメイドの格好をして、同じ髪の色、そっくりな顔をした二人組みだった。
双子だろうか?
「〜ありますか?」
「ええ、もちろん。プレゼント用ですね?」
明日は誕生祭。
神様の生まれた日らしく、明日は大切な人に花を贈る日となっている。
「はい…。その…ご主人様に」
双子のうちの気の弱そうなほうがはにかんで言う。
「いいねーいいねー!あたしも恋人ほしいなー!」
双子のうちの元気そうなほうがはやし立てる。
「それじゃあ、丁寧に包装しておきますね。どうぞ」
あたしは花をより美しくみえるよう、丁寧に包装し、彼女達に手渡した。
「ありがとうございます……。ご主人様もきっと喜んでくれます」
彼女は嬉しそうに笑うと、あたしの店を去っていった。
彼女の幸せそうな笑顔……彼女は恋人と上手く行っているのだろうな…と、
あたしは彼女を少し羨ましく思った。
次の客は腰に剣を携えた非番の騎士のようだった。
彼は大量に買ったバラの花のうちの一本をあたしに差し出した。
「お嬢さん、貴女の草木のような美しい緑の髪にはこの赤が良くn」
「すみませんが、私は花が恋人ですので」
たまに居るんだこういうの……。面倒臭いので、彼の話をすべて遮ってやって無理矢理追い返してやった。
次にやってきた客は、長旅用のローブに身を包み、彼の相棒の戦斧を背負った男。
この男は知っている。
「何よ。マルタ。今更何しにきたの?」
傭兵マルタ。あたしの元恋人である。
「久しぶりだな…。お前ももう19か」
「そんな事どうでもいいのよ!今更何の用なの!?」
「ただの客さ。明日は誕生祭だろ?」
ぶっきらぼうに叫ぶあたしにひるみもせず、彼はそういった。
「何よ、あんたみたいな汚い傭兵に好きな人なんて居るの?」
「まあな」
「だ、誰よ!言いなさいよ!!」
「お前には関係ないだろ」
彼はあたしの事を見ようともせず、お目当ての花を探し始めた。
そうだ。たしかに関係ない。もうあたしと彼はただの他人なのだ。
「そうね!あんたが誰を好きになろうがあたしには関係ないわ!!
お探しの花ならこれよ?さっさと買って帰って頂戴!!」
「相変わらずだな。お前は。ほらよ」
彼はバラの花を受けるとカウンターに小銭を置く。
「じゃあな」
そう言うと、やはり彼はあたしを全く見ずに店から出て行った。
何よ……あいつ……。いや、違う。何をしているんだろうか…あたしは。
その日の閉店間際、最後の客は長い金髪をたなびかせたクレリックの少女だった。
何が楽しいのかやたらニコニコしている。
「いらっしゃいませ」
挨拶はしたが、あたしは心の中では別の事を考えていた。
先ほどの客、傭兵マルタの事だった。
荒っぽく金にがめついイメージのある傭兵だが、彼は違った。
戦いの時はやはり戦闘のプロであり、非常にあらあらしい姿を見せるが、
一度戦斧を手放すと、芸術に通じ、花を愛でる心の優しい男だった。
あたしはそんな彼にいつのまにか惹かれていて、彼もあたしの事を思ってくれていた。
だが………。
ふと、我に返りさきほどやってきた客のほうを見る。
さきほどから彼女は店内の様々な花々をじっくりと見てまわっている。
そして、腕にはいくつかの小さな植木鉢を抱えていた。
彼女もプレゼント用か。と思ったが、彼女の腕にあったのはハエトリソウやウツボカズラなど、
プレゼントには似つかわしくない植物ばかりだった。
彼女は最後にプレゼント用であろうバラの花を手にとるとあたしの元へ駆け寄った。
「これ全部ください。はい、お代です」
あたしはお金を受け取ると、疑問に思った事を口に出してみた。
「ありがとうございます。それにしてもたくさん買うんですね。
これ、どうするんですか?」
「ふふ…少し、クスリの実験を」
クスリ?そういえば、彼女の持っている花は、たまにローブを着た魔法使いが買いにやってくる。
クレリックがそういうものを買っていくのは初めてだが、あたしは納得した。
彼女は店から出る前にあたしに振り返った。
「明日は誕生祭です。神はあなたの事をちゃんと見てくれていますよ。
あなたに幸せが訪れますように……」
クレリックの少女はそう、微笑むと走って行ってしまった。
「誕生祭……あたしには…関係ないわよ」
彼女が見えなくなった後、あたしはため息をついた。
そして店を閉めるために、店をドアにカギをかけた。
店を閉めた後、あたしは花達の様子を見ていた。
何故か今日は、花達が元気のように見える。
色は鮮やかで、もう日の光は差していないというのに堂々と美しい花を咲かせている。
「今日は…異常無しね!」
たまに、花に悪さをする悪ガキが居たり、花が何か悪い病気をもらっていたりする事がある。
あたしは綺麗な宝物に何も無くてほっとした。
安堵したあたしは、花達に背を向けると、寝室のある二階へ上がろうとした。
シュルル……
「……え?」
突然何かに足を捕まれた。
足元を見ると、右足に植物のツルのようなものが絡み付いていた。
ツルをたどってみると、商品棚にある植木鉢の一つたどり着いた。
あたしは振りほどこうと足を動かしたが…
「な、何なのよ…!ひゃっ!?」
他の植木鉢からもツルが伸び、あたしの左足に巻き付き、あたしはそのまま転んでしまった。
シュルシュル……
それを見計らってか、他からもツルが伸び、あたしの両腕に巻きつき、
四つのツルがあたしを磔のような形に持ち上げる。
「は、離して!やめて!!」
だが、あたしの花達はあたしの言う事を聞く事はなかった。
かわりに特別大きな鉢植えから新たなツルが顔を出す。
「な、何……?これ……?」
あたしは恐怖に顔を歪める。顔を出したツルは、黒く、粘液をまとった。植物といえるようなものではなかった。
黒いツルを歓迎するかのように他の花達が一斉にピンク色の花粉を飛ばす。
あたしは思い切りその花粉を吸ってしまった。くどいほどに甘い香りが鼻腔をくすぐる。
黒いツルは、花達の歓迎を受けたあと、ズルズルをあたしを目指して這って来る。
「や、やだ…!こないでよ!!」
直感がこれから起こる事なんとなくを告げる。体に逃げろと命令を出すが、
四肢をツルに拘束されたあたしは全く動く事が出来なかった。
そうしているうちに黒いツルはあたしのスカートへもぐりこみ、下半身を何かを探すように弄った。
「あぅ……お願い…やめて……!!」
あたしの懇願なんて聞くはずもなく、黒いツルはあたしの下半身の入り口を見つけると……
ずぷぅ……
「いやぁぁぁぁ!!!」
粘液をまとった黒いツルはあたしを容赦なく突き破った。
秘所から真っ赤な血が流れる。しかし、何故か痛みは感じなかった。
「あ……あぁ……!」
黒いツルはあたしの奥へと侵入すると、何か硬い塊をあたしの中へ放出し、
スルスルとあたしの中から出て行った。
「なんで……なんでこんな事するの……?」
あたしが育ててきた植物達に裏切られたかと思うと、あたしは涙が出てきた。
あたしは、あたしの植物達に問いかけた。
答えの代わりに両腕を拘束するツルがスルリと解けた。
「あ……」
あたしはここぞとばかりに足に絡みつくツタを解こうとしたが、
全く力が入らなかった。そしてそれと同時に、あたしの下半身がとくん、と生き物のように鼓動したような気がした。
「な、何よ……?これ……?」
下半身からあたしの全身へ、何か熱いものが駆け巡る。
熱に浮かされたように体が火照りだす。
さきほどからあたりに漂う甘い花粉のにおいが、あたしの意識をとろんとさせる。
((スカートを脱いで………))
「誰……?」
ぼんやりとした頭の中に何者かの声が聞こえる。
((スカートを脱いで))
声はそれしか言わない。
「いや……よ……
あ……あぁ………」
あたしが否定の言葉を口にした途端、あたしの体がより熱くなった。
更に、体全体を撫でるようなむず痒い感覚が襲う。
((スカートを脱いで))
「………あぁ……あぁぁ……」
何もしないで黙っていると、また体が火照り、先ほどよりも強い感覚が襲う。
そして、体の底が渇くような感覚に襲われ、意識が飛びそうになる。
((スカートを脱いで))
「スカートを……脱いで……」
頭の中の声をぼんやりと反復し、スカートの止め具を外してスルスルと脱ぐ。
「あぁ…あぁン!!!」
あたしがスカートを脱いだ途端、下半身から今度はむず痒い感覚ではなく、
強い快感が全身へと伝わった。
「あ…はぁ…や…やン!!」
先ほどまで腕を拘束していたツルが服の隙間へ入り込んで胸に絡みついて乱暴に揉む。
ツル達は突然あたしへの陵辱を中断すると、再び頭の中に声が聞こえてきた。
((手を秘所に添えて……))
「手を……秘所に……あぁァン!!」
あたしは逆らわずに右手を自らの下腹部へ添える。
すると、触っただけなのに、ビリビリと強い快感が体中を駆け巡る。
少し体の渇きが満たされたような気がした。だが、まだまだ体は疼いていた。
((指をいれて……掻き回して……))
ぬぷり……
渇きを癒したいあたしは、声の通りに指を秘所へと軽く挿入し…
「あぁ……はぁン!あぁ…や…やぁン!!」
ぬぷ…くちゅくちゅ…
あたしの下半身へ潜む、何かの指示通りに秘所を掻き回した。
とてつもない快感に襲われ、また少しだけ渇きが満たされたような気がする。
ご褒美とでもいうように、ツルが体中へと伸び、全身を愛撫し始めた。
「はむっ!?」
そのうち一本は、喘ぎ声を上げるあたしへの口へと侵入してきた。
((なめて……))
「れろれろ……あむ……ちゅぱちゅぷちゅぴ」
あたしは指示通り、ツルを舐め始めた。それだけでは満足できず、
自らツルを大きく加えこみ一心不乱にしゃぶった。
「はふ……ふぁぁぁぁぁ!!!」
あたしの中のモノが、これまでよりも一層大きな快感を浴びせてくる。
あたしの体はあまりの快感に絶頂に達してしまい。秘所からは愛液……
ではなく、琥珀色のミツのようなものが溢れ出した。
体が渇くの…あぁ…もっと……もっと欲しい。
花達と一緒になって……もっとあたしを……。
とろんと焦点のあわない目で、自らの体を犯す植物達を愛おしそうに眺める。
激しい快感にあわせ、あたしの腰のあたりからツルが現われ伸びていく。
地面へと降りたツルからは巨大なつぼみが咲き、もう指を完全に突きいれたあたしの自慰にあわせ、巨大な花が開いていく。
花の花弁はすっぽりとあたしの体を包み、あたしは花の中のミツの海へ浸かっていた。
あたしは一晩中花の指示通りに、媚薬の海の中で激しい自慰を続けていた。
夜が明けるまで、あたしの体の渇きが完全に満たされる事はなかった。
コンコン
くちゅくちゅ……
朝になり扉の前に誰かがやってきた。それでもあたしの手は自慰を止めなかった。
「は、はぃ………?」
惚ける意識の中から、情けない声を振り絞った。
「ラウネ?起きてるのか?」
突然あたしは我に返った。そう、扉の向こうに居るのは傭兵マルタ。…あたしの想い人だった。
「だ、だめ……!」
「どうした?大丈夫か!?」
ドンドン!
必死に言葉を振り絞った。彼は何か異常事態だと感じたようで、扉を開けようと必死になっている。すると、カチャ。と鍵の開く音がした。
ラウネの腰から生えるツルのうちの一本が彼女の意志に逆らい、鍵を開けた。
ギィィィ…バタン
「ラウネ……?」
扉を開けて彼が入ってきた。入ってきた後は、同じツルがご丁寧に扉を閉めて、再び鍵をかける。
「や……みないで……!!」
彼はあたしを見て呆然と立ち尽くす。
下半身に何もまとっていないあたしは、先ほどまで自慰のために開いていた足を閉じ、秘所を隠そうとする。
((足を開いて……))
花から声が聞こえる。
「な、何よ!あんた!勝手に入らないでよ!!見ないで!!
早く出て行ってよっ!!!」
あたしは真っ赤になり、涙声で彼に訴える。
((来て……))
「来て……」
だが、次の瞬間あたしは妖艶に微笑み、マルタに見せ付けるように、足を開いていた。
「ラウネ……ラウネ!どうしたんだ!」
おかしくなってしまったあたしに驚く彼を、あたしのツルがまきつき、あたしの花弁の中へと引き寄せる。
混乱したあたしは、彼に向かって叫ぶ。
「あっち行ってよ!!
マルタ!!あんたなんか……あんたなんか……!!」
((大好き))
「大好き♪」
あたしはにっこりと微笑み、彼の唇に自分の唇を重ねた。
「はむ…ちゅ…ちゅ……」
彼の中へスルリと舌を突き入れ、欲望のままに口内を蹂躙した。
そして、彼の口の中へ、アタシの甘いミツをたっぷりと注ぎ込んだ。
同時にツル達が彼の服や武器を次々と剥がしてゆき、全裸になった彼はあたしの浸かる媚薬の海へと浸けられた。
「ラウネ………どうしたんだよ?」
あたしの口のミツと花のミツ……二つの媚薬で意識の朦朧としはじめた彼があたしに聞く。
「ち、違うわよ!!!全部…全部この花のせいで……」
((あたし、ずっとこうしたかったの……))
「あたし、ずっとこうしたかったの……」
たしかにそうだ。あたしはずっと彼とこうしたかった。
((マルタもあたしとシたかったでしょ……?))
「マルタもあたしとシたかったでしょ……?」
それなのに、二年間付き合っていた、あたしと彼が身体を重ねる事は一度も無かった。
((うふふ……あたしの事好きにしていいのよ?))
「うふふ……あたしの事好きにしていいのよ?」
あたしが極度の恥ずかしがり屋だからだった。あたしは彼にすぐ怒鳴った。
彼が優しくしてくれた時も、助けてくれた時も、いつも恥ずかしさを隠すために怒鳴った。
そして……
((ねえ……来て))
「ねえ……来て」
彼はあたしに嫌われたと思い、あたしの前から去って行った。
「いいのか………?」
あたしがあっさりと堕ちた花達のミツに逆らい、彼が言葉を紡ぐ。
「お前は俺の事、好きじゃないだろ……?」
彼は媚薬や快感には負けなかった。彼は優しかった。
それは違う。そう、言わないと……
花は、何も言わなかった。
あたしは、何も言えなかった。
あたしの身体の渇きが進む以外、何事も無く時間が過ぎて行った。
なんで…なんで?
早く……あたしに命令してよ!指示を出してよ!早く…早くしないと…
また彼が消えてしまう。あたしの前から居なくなってしまう。
いやよ…早く何か言ってよ…!いやよ…
「いやぁ!!!」
「ラ、ラウネ……?」
突然声が出た。一度出た声はとどまらず、あたしの口は次々と続きの言葉を吐き出しいく。
「違うの!あたし、あんたが大好きなの!!」
「素直になれなかっただけなの、ずっとずっとあんたと居たかったの!!!」
「ごめんなさい!!ごめんなさい!!!行かないで…あたしと一緒に居て……!」
「誕生祭に花を贈った子の所になんて行かないで………!!!」
「ラウネ………」
彼があたしの言葉を遮った。
「あれはお前に送る花だ………」
「え………?」
「もう一度……俺とやり直してくれるか?………」
どっと、涙が溢れて来た。自分はなんて勝手だったんだろう。
彼はずっとあたしを愛してくれていた。なのに自分は………。
これから、ずっと彼に尽くそう。彼の物になろう。
ちゃんと素直になろう……心も身体も。
「ねえ……一つになろう?あたしと繋がろう……?
もう、我慢出来ないの……」
媚薬に頭を支配された彼が、こくりと一つ頷いた。
彼を媚薬の海に寝かせると、大きくそそり立つ彼のソレに、それを求めるあたしの秘所をゆっくりと降ろした。
ずぷずぷ……
「はぁン…マルタのが……奥まで……あぁン!!」
これまで比べ物にならない充実感があたしの中を満たす。
((いただきます…♪))
「いただきます…♪」
妖花アルラウネとなった、あたしの食事が始まった。
すっかりミツに浸った腰を、それを潤滑油に激しく振り回す。
ぐちゅぐちゅずぷぢゅぷ……
「あン!やぁ…いい…気持ちいい…ぁ…あぁァン♪」
あたしは貧欲に快感を貪る。激しい快感があたしを遅い、
更に強い快感を求めて、どんどん腰の動きを加速させる。
「ぁ…もっと…もっとぉ……
大好きなマルタの欲しいのぉ……はぁン!」
「あぁ…大好き…あン…やぁぁン!大好きぃぃ……♪」
これまで素直になれなかったあたしは、その反動かそればかりを口にする。
「ラウネ……もう……!」
「いいよぅ……来て……マルタの欲しいの……!」
次の瞬間、かすかなうめきをあげたマルタのモノから白い液体があたしの中に注ぎ込まれた。
「あ……あぁぁァン!!!」
おいしい……。気持ちよくて美味しくて……気が変になってしまいそうだった。
「マルタぁ……よかったよぉ……」
あたしはマルタに頬を摺り寄せる。
身体を満足感ととてつもない幸せが満たす。
ふと気づくと、身体の渇きも収まっていた。
「ねぇ、マルタぁ……」
アルラウネの空腹は満たされたが……
「もっともっと気持ちよくなろ……?
いっぱいいっぱいえっちしよ……?」
再びあたしはマルタに覆いかぶさった。
アルラウネの空腹は満たされても、何年も彼と離れていたあたしの心はまだまだ満たされてはいなかった。
-----------------------------------------------------------------
それから、花があたしに命令してくる事はなかった。
今は彼と一緒に変わらず花屋を営んでいる。だが、あたしは変わった。
アルラウネとなったあたしの身体はすぐ渇いてくる。これまでのあたしと違い、
今のあたしはここで意地を張ったりしない。
「ね、マルタぁ……欲しくなっちゃったぁ…♪」
客が引いた隙を見計らい、マルタに擦り寄り。腕を絡めて口付けをする。
そして彼の口内に唇を入れ、唾液を啜る。とても甘美な味がする。もちろんあたしのミツを注ぎ込む事も忘れない。
すると、彼もあたしの秘所や胸を弄ってくれる。
お互い、この場で相手を押し倒したくなるが、ここは我慢する。
何度も何度もこれを繰り返し、夕闇が迫ってくる。
あたしが店の扉の鍵を閉めると、後ろから彼の声がかかる。
「ラウネ……俺、もう…」
「だぁめ♪ちゃんとベッドに行ってから……やぁん♪」
あたしはその場で押し倒された。あたしには拒否する理由が無い。
彼とこうしたいのだから、これが幸せなのだから。
アルラウネは彼が居ないと美しく咲けないのだ。
そうそう、最近新製品を扱う事になったの。
「アルラウネ」って品種なのよ。育てば綺麗な花を咲かせるの。
後、騙されたと思って聞いてね。恋が適うおまじないがかかってるのよ。ふふ…。
うふふふ………。
以上です。一つ訂正を。
最初の文の
×「〜ありますか?」
○「バラの花ありますか」
で脳内変換よろしくお願いします。
では失礼しました。
乙!渇いた触手に活気がよみがえるぜ!
>>668 空は最近更新されてないから似通っててもいいんじゃない?
ってかなんで更新ねえんだよおおおおおおおお
>>666 すごい……GJです……
戦隊系のやつですが、とりあえず赤だけ。
何故この国にだけ、「彼等」は現われるのだろうか。
この地に開いた魔界の門から押し寄せる魔物達。
その量は次第に増え、魔物達の力も日々増していた。
重火器による攻撃も限界に近くなり、なおかつ大量破壊兵器も使えない。
彼等の現われる地はことごとく住宅地や市街地など、人の多い場所だからだ。
そして彼等は現われると必ず、誰か一人を攫っていく。
老若男女問わず、その矛先は向けられた。
首都圏内でそうした事件が相次ぎ、世間の目はある隊に向けられた。
唯一それに対抗できる力を持った者たち。
魔法と剣で魔物に立ち向かう彼等を、我々はシードナイツと呼んだ。
【魔法騎士シードナイツ】
「今日の議題は魔物の装備が次第に強くなっていることだ」
スクリーンにはそのデータを年表にまとめた物が表示されている。
一番格下の戦闘員が持つ武器は剣というよりも警棒のような物に近い。
拉致の際に用いるのが主だと思われるので、これは戦闘には支障は無い。
問題なのは隊長クラスが持っている武器だ。
ホワイトボードには銃や剣、日本刀やフレイルに似た武器の写真が貼られていた。
回収した残骸の分析結果からも、次第にその威力は上がっている事は明らかだった。
「別に今は問題ないのではないか?充分倒せる範囲内だと思うが」
そう発言した長い黒髪の持ち主はナイトブルー、青山涼子。
長刀による接近戦を得意とし、常に冷静さを忘れない騎士だ。
「しかし、いつかはこちらが負けるだろ。どうにかしないと……」
ナイトレッドの名を持つ、赤城勇気。
レッドの名が示す通りリーダーであり、ミーティングを進めているのも彼である。
「私は涼子さんの言う通り、今は問題ないと思いますよ〜」
オレンジジュースを飲みながら答えているのはナイトイエロー、黄瀬愛。
周りから一番子供っぽいをいじられ、その度に涼子に泣きついている。
「でも、強力な兵器を持ってこられると、被害が増えてしまいますよね……」
おっとりとした感じの彼女は、ナイトピンク、桃谷春香。
人の事を第一に考える、優しい心の持ち主だ。
「その辺は科学研究班の管轄だろ。強い武器がポンポン開発されるわけがない」
この中で唯一金髪の男がナイトブラック、黒川海人。
魔法は隊内で最も強く、彼の魔導銃の的中率は95%を超える。
そしてここにはいない別行動のナイトホワイト、白鳥美奈。
彼女を加えた6人が、今現在この国を守る唯一の勢力であった。
室内に耳障りな警報が鳴り響き、天井からスクリーンが下りてくる。
表示されたのは広域の地図で、ある一点が赤く点滅している。
魔物達の現われた地域だ。
今回は一箇所にしか反応が出ていない。
効率性や危険性などを考えれば一点に集中するのは得策ではないため、不可解ではある。
それこそ数十箇所で作戦を行えばこちらの被害は大きくなるだろう。
しかし、それならば一まとめに潰せばこちらのものだ―――それが全員の意思だった。
いつもよりも俄然やる気が入る。
『シードナイツ、出動します!!!』
身体が熱い。
「ぐっ……む……」
声も出ない。
何なんだこれは。
魔物が出たという反応を受けて出動したものの、その地点に行くと何もなかった。
謀略であることを警戒して辺りを散策したものの何もなかったのだ。
本当にここに魔物が出たのか、そう言おうとした瞬間に意識が混濁した。
覚えているのは倒れた身体の衝撃と、目の前に立っていた誰かの足元。
それから後は……何も覚えていない。
目が回復してきたのか、ようやく視界がはっきりしてきた。
捕えられ、監房の一室に閉じ込められているようだ。
頭を動かしてもぼーっとしたものは取れない。
薬品か何か、もしくは魔界におけるそれらに当たるものを使われた可能性が高い。
部屋の明かりは暗く、辺りを見回しても細部まではよくわからなかった。
「く……そっ……」
ようやく声も回復してきた。
随分久しぶりに出したように、か細い声しかでなかったが。
「ふふふ、目を覚ましたのかしら?赤髪の坊や」
「な……お前……は……」
「前に会った時よりも随分可愛らしくなったみたいよ?」
「…リーズ…」
幹部の一人、リーズ・ルイン・ヴァルケーノ。
長い赤髪と豊満な肉体を持ち火の魔法を行使する彼女は、6人の幹部の内の一人だった。
シードナイツの前には数回程姿を見せているが、何れも様子見に近いものだ。
恐らく実力の一部しか出していなかっただろうが、それでもその強さは圧倒的。
敵陣の真っ只中で、果たしてこちらに勝ち目があるかどうか―――。
それに加えて今は縛られて床に転がっている状態だ。
「いい眺めねぇ。前に会った時にはあんなに凛々しかったのに……」
リーズが腰をかがめてその手を勇気へと伸ばす。
「今ではこんな、女の子なんだもの」
「何を……っ……声が……」
口から出たのは自分の声よりももっと高い、明らかに女の声だった。
手が動かせないので確認できないが、髪も目にかかるほどに長くなっている気がする。
そしてそこで初めて胸に感じる違和感が、勇気を愕然とさせた。
「むっ、胸……そんな馬鹿な!」
床と身体の間にある2つの物体は、明らかに勇気の双乳である。
「ジタバタしても無駄よ。貴方に寄生したのは魔転蟲。もとは人を悪魔に変える為の蟲なんだけど」
「そんな……俺が、悪魔に?」
「大丈夫。これは改良した子だからただ性転換するだけなのよ」
そんな理不尽な話があってたまるかと、勇気は身体を揺する。
しかし縛ってある縄がますますきつく絞まるだけだった。
「畜生! リーズ! 俺を元に戻せぇ!」
「戻すわけないじゃないの。あなたも『男になんて戻りたくない』って言うようになるわ」
「ハッ! そんな事いうわけ無いだろ!」
「ああ、勝気な女の子が威勢のいい台詞を吐いて……ぞくぞくしちゃうわ」
リーズは立ち上がって勇気を床から抱き上げた。
勇気が軽くなったのか、それともリーズの力が強いのか、どちらも正しいか。
勇気は簡単に抱き上げられ、部屋の真ん中に出現したベッドに寝かせられた。
「じゃあこれから、あなたが女になったって事を思い知らせてあげるわ」
リーズのはめている皮の手袋から肌へ、冷たい感触が伝わってきた。
その感触に思わず身体がビクっと震えてしまう。
まるで生まれたてで刺激に慣れていないかのような、自分の身体。
いや、もはや自分のものではなく生まれ変わった身体だが、勇気はそれを認めたくなかった。
「そうね、まずはゆっくり撫でてあげるわ。魔転蟲の効果はしばらくしないと出ないしね」
彼女の両手が軽いタッチで腹のあたりを撫で回す。
先程よりもくすぐったい感覚が強い。
(こんなので俺をどうにかしようって、甘すぎるぜ。リーズ)
そんな事を考え、どうにか脱出の方法を考えようとしていた勇気は、急に現実に引き戻された。
腹の上で、10本の指がまるでそれぞれ意志を持ったかのようにグネグネと動いている。
執拗に、臍の周りやくぼみの縁をなぞり、時には軽く腹を押す。
ごくごく軽いくすぐったさと、腹を押し揉まれる感触が混じっていた。
「ん……あ………」
「声、出ちゃうかしら。今、あったかい感じでしょう?」
リーズの声に、撫でられていた箇所が次第と熱くなっているのに気付いた。
微弱な熱を持った肌は、指の感触をより強く感じてしまう。
自覚してしまうと、その熱さは無視できないものとなってしまった。
「あ……んん………ん…」
ふわふわする、とでも言うのか? お腹のあたりがとても暖かく、心地よい。
脳の奥が痺れるような、本当に微弱な刺激が十指から与えられる。
「ほおら、だんだん気持ちよくなってきたんでしょう?」
「…馬鹿言うな…撫でられただけだろ…こんなの……んん!!」
臍に、何か別の熱い物体が押し付けられた。
熱くうねる軟体動物のようなそれは、もちろんリーズの舌である。
その動きは時にのたうつ様に、時にこそげ取るかの様に。
強く弱く不規則に勇気の肌を舐めていく。
そして舌は蛞蝓のように唾液をひきながら胸へと近づいていく。
「やめろ……ひっ…やめて……やめてぇ…」
リーズの吐く息が当たっただけで胸に刺激が走る。
今まで感じたことの無い感覚に思わず身体をすくめてしまう。
これは、危険だ。これをされたら、絶対におかしくな―――
―――――――――
「―――っああああああああああああああああああああああっ!!!」
リーズが胸に手を伸ばし、揉むのと同時に舐めた瞬間。
脳髄に今まで感じたことが無い程の強烈な電撃が走った。
視界が真っ白になり、上半身がどろどろに溶けてしまった気がする。
(…な……あ…何だ……これ……)
「初めてでしょう?『女の絶頂』は…お気に召したかしら」
「え……あ………?…」
生まれて初めての感覚に勇気の身体は震えていた。
リーズの声も真っ白になった頭では、遠くにいるようにしか聞こえない。
「じゃあ、もっともっと味わってもらおうかしら」
「ひゃ……あああああああ!! あああああああ!!!」
胸を揉まれるだけで、強烈な快楽が襲ってくる。
常人には強すぎる快楽を処理しているのは全身のいたる所に寄生した魔転蟲。
それらは、勇気が絶頂を迎えると精神を無理矢理元に戻す。
「ああああああっ!!!! だめえええええええ!!! ああああああ!!!」
乳首を擦られるたび、身体が痙攣し悦びに打ち震える。
もはや勇気の意志などお構い無しに、身体はくねっていた。
激しすぎるソレから逃れようとしているのか、もしくは求めているのか。
勇気はもはやその襲い来る奔流をただただ受け入れる事しかできなくなっていた。
「そろそろかしら……」
「あああぁ!!! いいい!! いいい!!! あああああん!!!」
責められる事数十分ほどだろうか。
始めは頭を真っ白に焼き尽くすほどに感じられた快楽も、次第に馴染んできた。
ゆったりとした責めに切り替え、ユウキの身体の芯を熱く焦がしていた。
変身で強化された身体に加えられた魔転蟲による強化で、身体は責めに対し強くなっている。
「だいぶ馴染んだみたいだし……そろそろ出るかしら」
「ひあぁっ!! む、胸えっ!? 胸がおかし、ひああぁっ!!!」
胸の先端に集中する熱い感覚。
今まで散々リーズに舐められ、甘噛みされ、吸われ、つねられてきたのとは違う。
中から「何か」がせり上がってくるような違和感がユウキを襲った。
「何かっ、熱…いいいいい!!! きちゃう!! なんか来ちゃう!!!!」
圧迫感がどんどん増していく。
「あひゃあああああああぁっ!!!!」
胸の先端から白い液体が零れだした。
いや、その勢いは噴き出したといった方が正しいか。
「あああああ!!! 何これえええ!!! ひっ…まだ出る!! 出ちゃうう!!!」
リーズが根元から先端へ丁寧かつねちっこく扱きあげてくる。
その度に膨れ上がった乳首からは白い液体が断続的に飛び出る。
それはユウキの意志とは全く関係なく、痺れるような快感を叩き込んできた。
「ほらユウキちゃん、射精なんかよりもすごい気持ちいいでしょ?」
「あはあああっ!! ああああ!! でちゃうよぉ!!!」
「全く……いつ見ても壊れてく男の子は可愛いわぁ……」
ユウキはもはや胸からの刺激だけしか感じる事ができなかった。
どろどろになってしまった所で、リーズはその搾乳を止めた。
「はぁ……はああぁ…はああああぁ…」
「どう?気持ちが良かったでしょお?」
「はひぃ……きもちよかったれす……」
「今の快感は女の子じゃなきゃ味わえないのよ。まだ男に戻りたい?」
「そ……それは……」
言いよどむユウキの胸に、リーズの手が伸びる。
先端をくりくりと軽く撫で擦るだけで、ユウキの身体は震えた。
「ひゃぁっ」
「ほら…男だった時には感じた事が無いでしょ? こんなキモチイイ事」
手の動きは変わらず、ユウキの身体に微弱な刺激を送り続ける。
ごく弱い快感は残った理性の衣をゆっくりと剥がしていく。
「ああぁ…ああ……あん…ああ……」
「女は素晴らしい生き物なのよ…この気持ちいいのがまた味わえるの」
「これ…これを…?」
与えられる快感に惚けていたユウキの顔がリーズの方を向く。
目には快楽に対しての欲望しか映っていない。
「そう……ずっと気持ちよくなれる…もっと…もっとね」
「気持ち……もっと…もっと……」
「女の子になれば、ずっと気持ちよくなるわ……」
繰り返されるリーズの言葉に、ユウキの思想が塗り替えられていく。
身体に馴染んだ魔転蟲の意志が次第に溶け込み、同一のものとなった。
「……女でいい…もっと…もっと気持ちよくなりたい……」
さて、女体化してみたわけですが…初めてなんでよくわかりません。
この後女王様プレイに入る予定だったのですが、このペースだと全員堕とすのにどれだけかかるか…。
ここで切って他の色に移るか、長編をまったりと投下していくか、どっちがいいんでしょう。
久々にリアルタイムGJ!!!!
ここはあえて他の色にシフトチェンジして、堕ちた赤と他の色が対面しているときに、回想で女王様プレイを入れるのもありかも?
このスレって男の寄生って需要ない?
MEGAZONE WORLDにあるSSみたいな男が寄生されて責められる系の
>>681 GJ!!!
まったりでいいから濃い内容で頼む
>681
GJですっ!!
俺もまったり長編希望です。
>>681 GJ
x onlyに巫女・蟲・寄生・悪堕・増殖の凶悪5連コンボ作品が出てるね。
>>681 GJ!
すっごく続きが気になります…。
ごめんね、『シードイツ』が『ドーナッツ』に見えて仕方なかったの、ごめんね
>>687 x onlyって??ググったけど関係ないのばりひっかかる。
>>690 まさか2chに来ながら連語のググり方がわからないと言うのか?まったくなんt
あれ、体が勝手に…
『"x only" のように"で囲って検索するといいよ』
不気味だがなんて優しいひとたちだ。
あれ、後ろになんかいる。
わー
かもすぞ
>>691 ぐぐれ が伝わらないとかならともかく、google検索に関する知識に2chは関係ないよ。
別に2chを通じて広まったわけでもないし。
不気味なGoogleに寄生されて大人気になるサイト!
うん、とりあえず吊ってくる
ごめ、見つけた。こうすりゃいいのね。
ごめ、ひっかかった。勘違いしてた。
なんだかなあw
「人生、宇宙、すべての答え」も一瞬で計算してくれるからすごい。
…不気味なヴォゴン人子に寄生されてドロドロになるビーブル(ry
ヴォゴン人って何〜?
ヒッチハイクガイド乙
>>421 いやいやメデューサが幼女の肉体乗っ取って辛うじて生き残るってネタがと遅レスしたところで、
エロゲーの方の話だと気づいた。
投下願って保守
…はっ!俺が投下すべきなのかっ!
707 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 19:48:04 ID:lRM7YEb6
FBX氏の魔女伝説もので、
胸にコンプ持ってた少女が淫堕化してパイズリ&母乳攻めなんてのが見たいんだぜ
まずその前に氏の降臨を(ry
仕事が多忙すぎて何も書けてないんだOTL
あんだけ予告しといて非常に悔しい。
願わくば今度の土日あたりに時間作れることを・・・
すいませんすいません
hosyu
>>689 シードイツでもなくてシードナイツだとおもう。
ところで俺はシーチキンという単語が頭にこびりついて離れない。
昼飯にシーチキンのおにぎりを食った俺は尚更なんだぜ?
つ[シーモンキー]
このスレ的には共生もおk?
むしろ俺の好みとしては気づかない内に思考が淫らに変化していくという物だったり
出来ればその場合百合系じゃない方が嬉しいなぁ
俺は衣服タイプの生命体と人体が共生する話が好きだ
淫猥な刺激を送って水分や養分を摂取すると言うありきたりなものだが
他の人に無理やり着せられたりする方向性にいくと良さが6倍だ
書き込んだ覚えがないのに、俺いっぱい居すぎだろ……
>>717 で、養分を与えすぎて太っちゃった衣服を運動させるために
「一見ジョギング、実は衣服の散歩」をしたりするのですね…って元ネタバレバレかな?
ピルルルルー
>>719 アレは養分が原因じゃなく運動不足。
あろひろしは解らんだろ…
女性衣服の場合男性の精液も欲しがったりとかしてね
キャラ板ですげぇのあった
俺の妄想がついに実現したにょ・・・
kwsk
そこまで言っておいて釣りだったとか言わないよな?
kwsk言うんだ
キャラ板の悪堕ちスレ他で探せ
bbspinkにキャラ板なぞあったことにお姉さんビックリだ
それらしいシチュがありそうなスレを漁ってみたが俺にはそういう才能はないみたいだ
後は任せたぜ…お前ら……………
小説にしてみたいネタが思い浮かんでは沈む今日このごろ・・・
最近思っていること↓
・
>>707のネタはおいしいと思う
・寄生もの以外で、ちょっと長い作品も面白いなー
・もしかして最近出てきたネタを使えばMFを完結できるかも?
・ACE3やってみたらパラレルワールドネタが個人的にブーム
・すばらしきこのせかいをやってみたら、ちょっと裏の世界的なものも良いなぁ
以下略
思ってはいるんだけれど、まとまった時間が作れないんだ・・・
FBX氏にも他の作者方にもまったり期待
>>723 ありがたくゴチになりました
731 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 20:31:15 ID:ZfjeUAA+
732 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 10:52:33 ID:AMsmnFQG
グロ
ドラゴンボールGTでベビーの寄生っぷりに
興奮する俺はスレ違いですか??
>>734 すっげぇトラウマなものであったと同時に、寄生との初めての出会いであったなぁ…
そこらあたりから、操り物に関して興味にもったのかもしれんな自分…
>>734 俺も興奮した…が女性に寄生してるシーンがおばさんだけという…。
もっと女性に寄生しろよー
ブルマが悟空殺すためにベビー様ベビー様言ってるのはぐっときた
通りすがりの者だが、ここみて思いついたプロット案を。
ちなみに、
・これは『アクエリアンエイジオルタナティブ(以下:AAA)』の世界を一部使用しています。
・時系列は現代日本です。その為、原作『AAA』と違う場面があります。
以上の二点を頭に叩きこんで読んでくれ。
表向きには学校に通う学生だが、実は侵略者『イレイザー』の一人であるアークエンジェル『ラシエル』。
ある日の放課後、ラシエルは図書室で見つけた本に魅力を感じて、それを借りる。
家に帰って本を読むと、実はその本自体が、昔魔物達に封印された聖戦士の魂だと判明。
彼の魔力か何かにより、その聖戦士の虜になるラシエルは、彼と共に『守りたいもの』の為に戦う。
ここまででたが、何せ自分にエロ書く才能無し、という書けないので置いとく。
通りすがりならそれなりに空気を読んで欲しいね
昔話なら「おじいさんとおばあさんが居ました」みたいな
誰でも思いつくしストーリになり得ないし魅力もないプロット
>誰でも思いつくしストーリになり得ないし魅力もないプロット
↑
>>741に同意…しようと思ってたけど、
どうしても突っ込まざるをえない ストーリってwwww
「ストーリ」は誰も思いつかないしミスタイプもしないなwww
↑面白く鸚鵡返ししようとして失敗したケース
ただの工業系の癖
おまいらもちつけ
JIS標準だろ… なんか面白いのこれ?と思った奴は一山いくら
747 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 01:40:58 ID:fwmy+zD6
日本語でおk
しつけえなw
なんか適当に書いていい?
沙紀「ん・・?なんだろ・・卵・・?なんでこんな道の真ん中に・・」
学校の帰り道、いつもの通学路を歩いてるとそれはあった。
沙紀「ニワトリの卵にしては大きいな・・爬虫類の卵・・かな?」
不思議そうに見つめるがなんの卵か判るわけもなく・・
沙紀「気になる・・持ってかえっちゃお」
鞄に卵を入れると帰路を急いだ・・
沙紀「ただいま・・と」
部屋に戻り着替えをする・・
沙紀「そうだ・・卵・・どこに置こう・・枕元でいいか・・」
その日はそのまま何事もなく夜を迎え沙紀はベットで深い眠り入っていた・・
・・・・深夜、卵に異変が起こる・・卵に亀裂が走り中からウジ虫のような異様な生物が一匹孵化した・・
先端をヒクヒクさせ周囲の臭い・・女の臭いを感じとるとゆっくりと移動を開始する・・
枕元から毛布の中に・・ゆっくりと・・服の隙間を見つけ・・滑り込む・・女の臭いが一番強い場所に向かい・・ゆっくりと・・・
遂に下着の中に侵入し臭いの元に辿り着くと虫の先端からなん本かの細い触手が出てきた・・
沙紀「・・ん・・ぅん・・」
触手が沙紀のマンコにゆっくり侵入していく・・その動きに段々と愛液が溢れていく・・
沙紀「はぁ・・んっ!な・・何?・・何か・・熱い・・!!嫌!!何?これぇ!!」
下半身を見ると見た事もない生き物が自分のマンコに入ろうとしていた!
沙紀「嫌!・・いやぁ〜!!」
必死にそれを引き抜こうとしたが掴むとそれはとてもヌルヌルな表面をしていて掴めない、
次の瞬間「ニュル・・ズ・・ズブブ」それは体全部がマンコの中に入ってしまった・・
沙紀「きゃあぁ〜!!やだ!、出てきてよ!」
慌てて虫を何とか引きずり出そうとした瞬間・・
沙紀「ひっ!・・な・・何・・今の・・中で動いて・・あん!・・中で動いてる・・暴れてる!・・あぅ!」
虫の激しい動きに体を震わせ身悶える・・
沙紀「やだ・・気持ち・・いい・・これ・・気持ちいいよぉ〜〜」
涎を垂らしなから虫の激しい責めに理性を飛ばされ快感に押し流される・・
沙紀「イ・・イぐ・・イっちゃう〜〜!っう!・・ぁぅ!」
ビクッビクッと体を震わせ絶頂に達するが・・
沙紀「はぁ・・はぁ・・・あん!・・嘘・・イったばかりなのに・・ひ!・・ま・・また・・っん!・・動いてる・・ぅああ・・」
虫の動きは休まらず更に責めていく・・
沙紀「ふぁ!・・な・・何?・・さっきより大きくなってきた?・・どうして・・っん!」
愛液を吸収していき更にその体を肥大させていく・・沙紀「あぁぁ!!・・お、奥グリグリしないで!また・イ・・」
ビクッビクッ再びの絶頂・・沙紀の思考が段々と薄れていく・・
沙紀「は・・はぅ・・ん!!あぅ!ひゃん!あ・・あああ!」
虫の責めは休む事なく沙紀を何度も絶頂へと導いた・・何度も・・何度も・・
(眠くなったから続きはまた明日ノシ)
752 :
sage:2007/10/24(水) 06:46:11 ID:SYvMiDii
これは酷い……
もうちょっとSSの書き方を学んでから来てくれ
……続き、書くつもりあるのかよ
そこまで言うならお前が書けと、しかもsageれてないし
まぁ改行と・ぐらいは適切に使っていただきたいが
「」の前に名前をつけるのはシナリオかなんかの形であって、小説やSSではやめた方がいいですよ。
>「ん・・?なんだろ・・卵・・?なんでこんな道の真ん中に・・」
>学校の帰り道、沙紀がいつもの通学路を歩いてるとそれはあった。
こういうふうにするのがいいと思います。
偉そうに失礼。m(__)m
このスレがこんなにざわつくのは珍しいな
お前らちょっと寄生されて冷静になれ
おいおい俺は別に娘じゃないぜ…ってうわなにするやm
アアン
不気味な俺に寄生されて泣く親
不精な嫁に寄生されて泣く俺
書き込みたいときに不気味なものにアクセス規制されて泣く俺
10月2日
今日 妹の晴香が植木鉢を持って帰ってきた。
どうやら担任の先生にもらったらしい。
赤い赤い5弁の花だった。
花なんかに興味がなかったハズなのに、その先生に惚れたのか?
まぁ 少しはおとなしくなって欲しいものだ。
というか床に垂れた水で滑って転んだ。
まだお尻が痛みで熱い。
覚えてろよ……
10月5日
あれだけ外で遊び回っていた妹がここ数日はおとなしい。
恋でもしたんじゃないかという予想は当たっているのかもしれない。
さっき部屋に入った時も顔が赤かったし。
今度見てみるか。
10月9日
妹の様子がおかしい。
体から甘い匂いがするし、常に目がとろんとしている。
歩く時も体がフラフラしている。
風邪でもひいたのだろうか?
でもその目が可愛い。
ボケッとした顔を見ると思わず抱きしめて食べてしまいそうだ。
……レズじゃない。
10月9日
夜に隣から甘い声が聞こえてくる。
見に行くと妹が股間を弄っていた。
思わず手を伸ばして両胸と口と秘部を同時にまさぐってしまった。
この手もなかなかよく動くようになってきた。
4本同時なんて今までできなかったのに。
そのあとは覚えてない。
10月15日
智美が遊びにきたから晴香と一緒に遊んだ。
美味しかった。
10月17日
晴香はかなり栄養があって、完全体にもっと近づいた。
あと少し。
10月19日
体も大分馴染んできた。
晴香に花をくれた先生に会いにいく事にした。
花は私の中に、虜となった晴香も私の中に。
あとは先生だけ。
……光の無い夜はあまり好きじゃない。
10月23日
……日記。
私ったらこんなもの書いてたのね。
まあいいわ、どうせ最期よ。
樹の依り代であった先生を飲んで完全体になった私は、ご主人様に会いに行くわ。
大樹の魔物、深緑の姫君。
きっと凄まじい快楽を与えてくれるわ……あぁ、想像しただけで……ふふふ
その前にこの町ごと食べておかないと。
この日記を読む人が、いなくなっちゃうけどね。
寄生されたって自覚無しに堕ちていくのって興奮する……俺だけ?
携帯から小ネタ。
まずは投下乙。
最初はかゆうまになるのかと思ってしまった
スレにあったネタなどから思いついたものを投下。
「痛っ!」
首筋を2つ刺された痛みに思わず声を上げた那美は、いつの間にか仲間達とはぐれていた
ことに気づいて周囲を見回した。
しかし遺跡の中は静まり返り、視界の中で動くものといえば壁の所々に埋め込まれている
鏡のように磨かれた鉱物に映る自分自身の姿だけだ。決して配置が良くないわけでは無い
が人目を惹く要素に乏しい自分の顔や、実用一点張りの作業服に包まれた凹凸の少ない
肢体が部屋の中の多くの箇所に映りこむことは那美にとってあまり快いものではない。
ふと先ほど刺したモノが何であったのか気になり足元に目をやると、虫らしき形はして
いるものの奇妙な形のツノを持ったものが一匹、背中に紋様があるものが一匹死体と
なって落ちている。それぞれ口とおぼしき部分から針のようなものが生えているので
刺したのはそれらであろうことは容易に推測できた。
はぐれた時はむやみに歩き回らないことが鉄則。
遺跡の研究を始めて数年、二十代半ばの分別も十二分に持ち合わせているはずの那美で
あったがなぜか落ち着いて座っていられなかった。
何かに突き動かされるような焦燥感、つい先程までは少し涼しくもあったにも関わらず
身体の内側からの熱感。そして理性の箍を外すかのような奇妙な浮遊感。
「なんだか暑い…」
喉元まできちんと留められているボタンを一つだけ外そうと手をかけたとき、胸の先端
から甘い痺れが走る。
まさか下着越しの上衣の僅かな動きが原因とは考えも及ばない那美は、自らの手を首元
から下ろし、その指が胸の先端にわずかに触れたとたん、反射的に口から出た声を抑え
ることができなかった。
ボタンを外すことももどかしく思いながら上着を取り、肌着もそのあたりに投げ捨てる。
ひやりとした空気がむき出しの乳房に触れ、しこった乳首を指先で弾き、摘み、引くと
頭の芯まで電気が走るような感覚に襲われる。
そして足の間の灼熱感。
ほんの短い時間に股間に染みの滲んできたパンツを下着ごと脱ぎ捨てると、とたんに
周囲に蜜のような甘い香りが立ち込めた。
そして那美自身は気づく暇も無く快感に溺れれいるが、さらに説明出来ない出来事が
彼女自身に起こっていた。
ささやかだった乳房は男の片手には収まりきれない大きさでかつ美しい稜線を描き、
引き締まったウエストから下腹のラインとまろやかな臀部へと続く。
潤んだ瞳と濡れたような唇。淫らで美しい一個のメスともいえる姿に変貌していた。
一方の手は乳房を揉みながら時折爪の先で乳首の先端を引っかき、もう片方の手の指を
くちゅくちゅと水音を立てながら出し入れしつつ時折外にある指が少し上のぷくりと
膨らんだ豆のようなものを弾く。
何もかも忘れてしまうかのような快楽と何かが足りない感覚に突き動かされるように
部屋を横切りひときわ大きい磨かれた鉱物のはめ込まれている壁の前に那美は立った。
ゴゴ、ゴ…
壁が割れ、隣の部屋へと通じている。
大き目の寝台にも贄を乗せる祭壇にも見えるものだけが部屋にあった。
もしも注意深い者がその場にいたのならば、壁には装飾で巧に隠された多くの扉がある
ことに気がついたかもしれない。
しかし、快感を貪ることのみに意識を支配されているような今の那美にはそれは全く
どうでもいいことであった。
台の上に身体を横たえ、両の手はただただより強い刺激と快感を求めて動き続ける。
喘ぎ声と水音はますます大きさを増し、やがて一際高い声と何かが吹き出すような
音、そして濃厚な甘いような香りがのこった。
いつの間にかはぐれた那美を探していた研究者が、一人、また一人と遺跡の外に出る。
彼らは揃いも揃って南国の花にも似た濃厚な香りを纏い付かせ、そうして誰一人として
どうやって遺跡の外に出たかを覚えておらず、また仲間に一人の女性研究者がいた事を
忘れていた。
精気を吸い取られたかのように憔悴していたが、精気とともに知識や経験のほんの一部
も失われていたことに気がつくものはいなかった。
いつしか「素晴らしい遺跡」の話はじわりと広がり、そう多くは無いが遺跡を訪れる
者もいる。
しかし、誰一人として気づく者はいない。
「遺跡」そのものが女に憑き、ソレを囮としていることを。
男達の精を糧にし、それぞれから少しづつ掠め取った知識や経験で「遺跡」が成長して
いることを。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上。
すばらしいが虫の意味がないwwwwwwwwwwwwwwww
イイヨイイヨー
しかし正直遺跡ネタは既出なんだな。
あえて斬新なのを頼む。
「不気味な遺跡に寄生されて」ってのは割と斬新な気が
まあこのスレではどんな話題でも寄生へ持っていけるから、まったり好みのシチュを待とうや
とりあえずシードナイツの続きを……
ま○こに虫っぽいのが入って淫乱なりゃいいんすよ。
身体変化もあると更に良し。
徐々に思考が狂ってくとか、快楽に溺れていくとこを描写してくれると大好物
そいで虜になった女は他の女性に寄生させようとするわけだ。
久々、空に追加アリ
空って?
スレ内検索で分かる
新作上げてる人、中身はいいんだが改行少なくて読みにくいのが…
このスレ住人は「カイヤドリウミグモ」で検索するとちょっと萌えたりするのだろうか。
用語解説か。
ヒトヤドリウミグモだったらいいのに
萌えるが、宿主を殺しちゃつまらない。
ウルトラマンに寄生されて正義の味方になる不良娘!!
>>785 次元特捜EXERONと言う小説があってな…。
ウルトラマンのパロだが。
冬○夏草
○に好きな漢字一文字を入れてください。
美少年型宇宙人に寄生されて美女になる腐女子!!
ならんわw
egoの月神楽、スレ的に気になる画像がワラワラと…
795 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 02:19:12 ID:eWxRM2E3
月神楽、いろいろ妄想が出来る絵がたくさん有るね〜〜
だれか発表記念に一筆書いてくれ
一筆
不気味な筆に寄生され車内で腰から下丸出しで一筆刑場
ながれを読まずに【おしりほじり虫】
特定因子をもつ女性のお尻に寄生する謎の寄生生命体。
一次感染の原因は、主に下着に付着したこの虫の卵。
寄生された女性は普段は正常な精神状態を保てる。
しかし、半径約100m以内に特定因子をもつ女性を感知すると、宿主の女性は発情する。
宿主の女性は人目をはばからず自ら下半身を露出し、
因子保持者の女性のお尻を強引に剥く性質をもつ。
(例 感染者の女子高生が通勤途中のOLに、
電車内でいきなり襲いかかり、スカートをずりおろして……となる)
宿主の女性は相手の性器から肛門にかけてを、丁寧に舐め回す。
その最中、おしりほじり虫は宿主の腸内で産卵する。
宿主はお尻からおしりほじり虫の微細な卵が含まれた卵液を垂れ流しながら、
因子保持者と体を重ねる。
お尻に卵液を指で塗り込み、宿主は更にその指を相手のアナルの奥へと忍ばせてゆく。
虫にあやつられるまま、宿主は卵液の付着した指で何度も相手のおしりをほじる。
因子保持者はその快感に耐えきれずに嬌声を上げ、よがり狂って二次感染者となる。
そして潜伏期を経て、彼女もまた繁殖欲へと駆られることに……。
というウェハースチョコが、ロ○テから新発売されてほしい!
ほす
ダークファルスに取り込まれて虜になるリコ・タイレル
SEED・ウィルスに取り込まれて虜になるレンヴォルト・マガシ
>802
エリ・パーソンのほうがいいなあ・・・
>>803 若本声のヒロインが堕ちる姿想像して噴いちまったじゃねーか
オルガ・フロウに取り込まれて虜になるフロウウェン
悪の女幹部に寄生されて主人公を罠に嵌めるヒロイン
主人公に寄生されて悪の女幹部を攻めるヒロイン(性的な意味で)
いいね
809 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 21:36:34 ID:Cq8cedgd
僕はね、FBX氏の作品が読みたいんだ――
――僕もだよ。
>>809-810 わかった。
今夜書くから少し待っていてほすぃ
正直全然時間作れなかったけれど、今夜は俺の時間だ
>>812 あ、今夜ってのは今からってことね。
長らく待たせてしまったから頑張る。
気体しつつ待ってる俺
4時を目処に投下するですよ。
今も書き続けてるけどねw
Catastorphe.III 現実への非現実
「ねむ・・・」
「お前、また夜更かしかよ」
「う・・・、まぁ・・・そんなもんかな・・・」
このところ亮は寝不足で、彼の友達はいつも心配する。
「オラそこ!! 何喋ってるんだゴルァ」
びくりとする二人。
今は授業中。
それも学院きっての鬼教師。
「あたしの授業中に喋るとはいい度胸だ・・・」
「す、すいませ」
「謝れとは言っていないが?」
「・・・・・・」
亮と烈はブルブル震えている。
怖いのだ。
「さぁて・・・、どうしてくれるかねぇ・・・」
教師は舌なめずりをする。
どんな仕置きをくれてやろうか考えているのだ。
だが、そんな中――誰かが倒れる音がした。
「?」
亮と烈も、教師もそちらを向く。
・・・そこには床に倒れ伏した翔子の姿。
「ん・・・、瀬川? どうした?」
教師が歩み寄り、声をかけるが返事がない。
「おい笹瀬、川上」
「は、はいッ!!」
アクシデントの中でも、恐怖が抜けていない。
「瀬川を保健室に連れて行け。それで許してやる」
「はいッ!!!」
「妙な真似をしたら・・・、どうなるかわかってるよなぁぁあああ!?」
「せ、先生! では女子を一人つけて」
「当たり前だろボケが」
亮と烈は翔子の親友、皐月と共に保健室へと向かった。
だが、教師も亮も烈も気づかなかった。
翔子と皐月が状況に似合わない笑みを浮かべていることに・・・
「皐月、大丈夫?」
いわゆる『肩を貸す』という形で廊下を歩く4人。
翔子が声をかけるが、ゆっくり首を振るだけだ。
亮から見ても烈から見ても明らかに皐月の顔色は悪い。
「なぁ・・・」
「うん?」
烈が亮に話しかける。
「顔色悪いっていうか・・・」
「何だよ」
「いや、何でもない」
その様子を横目で翔子が見ていたが、二人ともそれには気づかない。
『・・・気づかれたかな?』
魔女とその僕のみに伝わるテレパシーで皐月が翔子に話しかける。
『ちょっと怪しいかも。ちゃんと精気吸ったの? あたしから見ても顔色悪いわ』
『そりゃ死者だし、多少は悪いでしょ』
『そうじゃなくてさ。顔が真っ青って良く言うじゃん?』
『うん』
『あんたの場合、土色なのよ土色』
『あぁー・・・、そういうこと。そりゃ確かにヤバイかも』
『だから、さ・・・』
亮と烈には全くわからない所で、その邪悪な計画は構築されていくのだった。
「失礼します」
「はいはい」
胸に熊谷と書かれたプレートをつけた白衣の教員が現れる。
「2-Nクラスの瀬川なんですが、授業中に体調が悪くなったみたいで・・・」
「じゃあとりあえず熱を測ってみようか。こっちに座って」
熱である。
死者である皐月に体温などあろうはずもない。
計ろうとしても体温計は反応しないだろう。
何より胴体や額に直接触れられる危険もある。
肩を貸して保健室まで一緒に来た烈は、体温も相まって違和感を覚えたのだろう。
『まずいんじゃない? どうしようか』
皐月がテレパシーで翔子に話す。
『ヤっちゃおう』
『お。いきなりだねー』
『だって保健室の先生だよ? 薬大好きなんじゃないかなー』
『良くない噂が広まってるしね・・・』
『じゃ、早速』
皐月は熊谷養護教員に促されるままに椅子に腰掛ける。
そして、脇に挟むタイプの電子体温計を渡されて身につけた。
「最近少しずつ寒くなってきてるからねぇ・・・。私もこの間インフルエンザの予防接種を受けてきたのよ」
そう言って、腕まくりをして注射のあとを見せる。
「あなたたちも受けた方がいいわよ? 毎年流行するウイルスは違うからね」
「先生」
「なに?」
亮が声を上げる。
「先生、あの噂は嘘ですよね?」
「噂? あぁ・・・、私が怪しい薬を作ってるとか、そういう?」
「です」
「よせよ烈。失礼だろ」
「止めるな。俺は先生を信じたいんだよ。真実を知っていれば、噂を払うこともできるかもしれない」
「お前のそういう所は嫌いじゃないけどな・・・。時と場所ってものを」
「今だから、だ」
「嘘に決まってるじゃない」
「・・・」
その台詞を聞き、目つきが変わる翔子。
「だいたい保健室の先生やってるからって、そんな変な薬なんか手に入らないわよ。
強いて言うなら薬局で売ってるような薬くらいかなぁ・・・。だからそんな噂、嘘よ」
「信じて良いんですか?」
「あなたは自分の先生が信じられないの?」
亮に顔を思いっきり近づける熊谷教諭。
「そ・こ・ま・で」
皐月が声を上げる。
「はい先生。体温計」
熊谷教諭は皐月から体温計を受け取る。
だが。
「・・・? エラーという訳じゃ・・・ないわね。電池切れかしら」
そこで熊谷は机の上にあるボタン電池のパッケージを見た。
「でもさっき電池交換したばかり・・・。故障? うーん・・・」
「先生、簡単なことです」
黙っていた翔子が話し始めた。
「それは、ね」
「何だよ」
早く言え、とつっつく亮。
「体温が無いからですよ」
その言葉に保健室は凍り付いた。
「・・・はぁ?」
「体温が無い、だって? 何言ってるんだよ・・・」
「どういうことかしら」
亮と烈、そして熊谷には理解できない。
それもそうだ。
普通『熱が無い』『熱がある』という言い方はするが、『体温が無い』などとは言わない。
「そういうことですよ」
今度は皐月。
「私には体温がありません」
そう言うと、その手を熊谷の額に当てる。
「つ、冷たい・・・?」
「ついでに言うと、あたしにも無いですよ」
翔子も手を熊谷の頬に当てる。
「おい、どういうこった」
亮は理解できずに烈に問う。
「知るか・・・。でも体温が無いだって? それって、もしかしてやっぱり・・・」
「ふふ、やっぱり気づいてたのね。烈君は切れ者だから・・・」
「じゃあ、瀬川・・・。お前、死んでる・・・のか?」
烈は信じられず、手を震わせながら問いかけた。
「一度死んだの。そして、蘇ったの。死者としてね」
ゆらり、と不気味な気配と共に立ち上がる皐月。
「亮! にげ・・・」
「無理無理」
翔子が烈の台詞を遮る。
「無理よ逃げるなんて。人外の私たちにお前たち人間の能力がかなうと思ってるの?」
「『私たち』だって・・・?」
「そう。私たち、よ」
「れ、烈・・・!」
亮はとっさに逃げようとはしたらしく、保健室のドアの方へ僅かに移動していた。
だが、ドアまであと2メートル程度という所で膝をついていた。
「亮!? どうしたんだ!」
「う、動けん・・・。全身が痺れたみたいなんだ」
「私も動けないわ。何で・・・」
そこで熊谷の言葉が止まる。
何か考えているようだ。
その様子を翔子と皐月は嬉しそうな表情で見つめる。
「わかったわ」
「え?」
その言葉に呆気にとられる烈。
「この香りは・・・ベンゾジアゼピン系・・・かしら」
「残念」
翔子はにこやかに答える。
「あたしのオリジナルよ。ベンゾジアゼピン系とか、その辺の薬品は多くが錠剤って知らない?」
「た、確かに・・・」
「わかった? 烈君。こういうことよ」
そこで熊谷は『しまった』という顔になる。
「そんな・・・」
「????」
一人、亮だけはこの会話のやりとりの意味がわからないようだ。
「亮君。先生は『怪しいおクスリ研究家』ってことだよ」
「え・・・」
「さ、絶望したところで君たち二人には安らぎをあげるわ」
翔子が亮に、皐月が烈に近づく。
だが、その二人の体型が徐々に変わっていく。
少しずつ胸が膨らみ、腰がくびれていくのだ。
顔つきも美しい大人のものになる。
「君たちはあたしたちの食事になるの。お前たち人間は、あたしたち魔女のために生きればいいのよ」
翔子が亮の近くに歩み寄ると、そのまま服に手をかける。
「おい、何をす・・・」
言い終わる前に亮の制服は引きちぎられていた。
「うお!?」
制服とはいっても学ランだ。
生地は相当に分厚く、とても年頃の女子に引き裂けるような代物ではない。
「緊張しないでいいのよ」
翔子はそのまま顔を近づけ、亮にキスをした。
その背後では烈が皐月に襲われていた。
「やめ・・・」
「嫌」
皐月は速攻で烈の抗議を却下すると、その唇を奪う。
「あむ・・・」
艶めかしい声を上げる皐月。
静かな保健室に口内で粘液をかき混ぜる音が響く。
烈は皐月の舌の動きに翻弄されることしかできなかった。
たっぷり30秒ほどして、皐月は唇を解放した。
「はぁ、はぁ、はぁ、・・・」
烈は突如として30秒も呼吸を奪われたために息切れする。
だが。
「あれ・・・」
そのまま烈は床に倒れる。
「さ、酸・・・欠・・・?」
「違うよ」
「瀬川・・・」
「私が烈君の命をもらったんだ」
言うと皐月の制服はぐちゃぐちゃと溶け出し、皐月の身体の同化する。
「見て。私の身体。烈君の命のおかげでこんなに綺麗になったよ」
「な・・・」
先ほどまで死体のような土色だった皐月の肌は、今は瑞々しくなっている。
「ねぇ、烈君。私知ってるんだよ?」
「・・・」
「烈君が私のこと、好きだってこと」
「根拠は?」
烈は冷静に振る舞う。
だが内心では恐慌状態であった。
なんとか助かる道を模索しようとしているのだが・・・
「あの日、烈君が亮君と一緒に帰ったでしょ。あのとき私、翔子と一緒に後をつけてたんだ」
「むっ・・・」
「翔子は魔女だから、空を飛ぶくらいできるんだけど私はできないの。だから翔子の触手で一緒に、ね」
「馬鹿・・・な・・・」
「だから、烈君は特別。永遠に私の物にしてあげるんだ」
皐月は再び烈に手をかけると、そのまま抱きしめた。
「こうやって抱きしめてるとね。だんだん私に命が奪われるんだよ」
「う・・・」
確かに烈は気が遠くなっていくような感覚に見舞われていた。
「そして」
両手で烈の下半身に手を伸ばし、
「私のアソコはね・・・」
烈の年相応のブツに手をつけ、
「命を吸うためのブラックホールなんだよ」
そのまま自分の秘所に入れた。
「!!??? っあああああああああああああ!!!」
「あはははははははは、気持ちイイ? イイでしょぉ?? きゃはははははは」
皐月は死者だ。
生きている人間から命を吸い取るための能力が随所に備わっている。
彼女の秘所は犠牲者の神経に直接快楽信号を流せるのだ。
すなわち、彼女に捕らわれた犠牲者はその瞬間に射精を強要される。
「ほぅら、ほぅら! 動いちゃうよ〜」
「うっあああ・・・!!」
声にならない悲鳴になる烈。
ぐっちゃ、ぐっちゃと皐月の蜜壺の中身を掻き回す音が響く。
「気持ちイイ? 私もイイよぉ・・・」
快楽に濁った目で呟く皐月。
もはや烈には何もすることができない。
これこそ魔女による犠牲者の辿る道なのだ。
「さぁ、最後だよ。永遠に、私のモ・ノ」
皐月は烈に口づけをした。
なおも烈は悲鳴をあげているが、皐月はその悲鳴ごと・・・
「ごちそうさま」
悲鳴ごと、烈を吸い取ってしまったのだ。
「・・・あ・・・あ・・・」
熊谷は眼前で繰り広げられた邪悪な宴に、ただうろたえることしかできなかった。
翔子は亮を食し、皐月は烈を永遠の物にした。
今や自分の前には二人の死者・・・
「わ・・・」
辛うじて言葉を発する熊谷。
「私も・・・?」
「どうして?」
「そんな訳ないじゃない。あたしは食べないよ」
だが、翔子は代わりに指を鳴らす。
「え・・・?」
その瞬間、熊谷は背筋が突然寒くなった。
「先生も仲間になるんだから、ね」
翔子はそう言うと熊谷に口づけをする。
「あ・・・」
翔子の全身から触手が現れるのを最後に、熊谷は意識を手放すのだった。
目を開く。
そこは、自宅だった。
「あれ・・・」
『うふふ、おはよう』
「!?」
熊谷は飛び起きて周囲を見回す。
「誰!?」
『挨拶くらいしなさいよぉ・・・』
「どこ!!」
窓を開けて外を見たり、玄関の鍵を閉めたりする。
だが、その声は止まることがなかった。
『無駄よ。私はあなたの中にいるんだから』
『もちろん身体の中』
「嘘・・・」
『嘘じゃないわ。じゃあ聞くけど、保健室の出来事は?』
「!!!!」
脳内に響くその妖艶な声に恐怖の記憶が呼び起こされる。
「ど、どうしてそれを!」
『あなたの中にいるんだもの。わかるわよ、そのくらい』
まるで面白い事を言うかのように笑う、その声。
『ま、簡単に教えてあげるわ。私は翔子に呼び出された妖女。あなたの味方』
「よう・・・じょ? 味方って・・・私には敵なんて」
『嘘は言わない方がいいわよ。さっきも言ったでしょ。あなたの心も記憶も全部見えるの』
「・・・」
熊谷の表情が消える。
『本当の事なんて言わなくていいわ。わかるからさ、レミ?』
熊谷 レミは黙ったまま、自宅の壁に近づく。
そして壁に一定の手順で手を這わせると、壁が横にスライドする。
『話が早いじゃない。早速あなたの欲望を見せてくれるのね?』
「五月蠅い。黙ってろ」
とても普段のレミからは想像できない口調だ。
壁が完全に開くと、そこには階段。
レミはそのまま階段を下りていく。
『これはたいしたものね』
「・・・」
隠し階段の先には、それこそ化学物質の研究所の一室のような空間があった。
試験管、フラスコ、アルコールランプ、ビュレット、メートルグラス・・・
『こんなに沢山。どのくらい注ぎ込んだの?』
「親の資産よ。全部そろえるのに1億かかった」
一言だけ言うと、手近な棚にあるビンを取り出す。
『それにしても、自宅の地下に隠し部屋を作っておクスリ研究とはねぇ・・・』
「何よ」
『人間ってわかんないわね。ま、私はその人間と・・・ふふ』
「・・・」
不思議な事を言う妖女の声。
レミは気にすることなくビンを取り出していく。
そのビンは一つ一つにラベルが貼ってある。
その全てが英語で書かれていた。
『・・・これって・・・・・・なるほどねぇ・・・』
そう。
レミが研究している『怪しいおクスリ』とは。
opium、morphine、diamorphin、cocaine、lysergic acid diethylamide・・・
すなわち。
阿片、モルヒネ、ヘロイン、コカイン、リゼルグ酸ジエチルアミド(LSD)。
属に言う、麻薬だった。
「それで? 私の秘密を暴いてどうするつもり?」
『あら、暴くだなんて・・・。ただ私は欲望に素直にさせてあげるだけ』
その声を聞きながら、レミはmorphineと書かれたビンから注射器に液体を移す。
『ふふふ、早速キメるのね』
「中毒性とか依存性は計算済みよ。いずれ身体が壊れるだろうけど、だいぶ先になるように調節してる」
『あら、そうなの。でもいずれは壊れる訳よね』
注射器の針を確認している手を止めた。
「何が言いたいの?」
『私に任せれば、いくらでもおクスリを楽しめるようになるってこと』
「え・・・」
『んふふ、本当に好きなのね。心の底から喜んでない?』
レミと妖女以外に誰もいない地下室に、注射器が床に落ちて割れる音が響く。
『私は妖女エスト。あなたを永遠のおクスリ天国に導く者よ』
「本当ね・・・?」
『疑うの? 私はあなたの心すら覗けるのよ?』
「・・・ならば私の答えはわかってるんじゃないの?」
『もちろん。それじゃ、裸になってちょうだい』
「理由が気になるけど・・・まぁいいわ」
『あ、そうそう。人が入れるくらいの容器なんか、あったりする?』
「あるわ。もしかしたら必要になるかも、と思って買っておいたのがね」
『流石ね〜・・・』
その声と共に、部屋のどこからか巨大な容器が現れる。
「何をしたの?」
『私の力よ。サイコキネシスって言えばわかる?』
「あぁ、超能力みたいな?」
『そう。私に任せておけば、あなたも使えるようになる』
「便利そうじゃない」
ゆっくりと地下室の中央に歩いていくレミ。
少し開けた構造になっているその場所で、儀式が行われようとしていた。
『しっかし、バレた時に自殺するために用意とは・・・たいしたものね』
「そうよ。ま、どうやって自殺するつもりだったかは知っての通りだけどね。
私はおクスリが大好きだもの。おクスリのためなら何でもできる。死ぬことだって厭わないわ」
自虐的な笑みを浮かべるレミ。
「これでいいかしら」
レミは自分から透明な容器の中に入る。
『準備OKね。それじゃ、あなたの身体を作り替えるわよ』
その声がレミの脳内に響くと、レミの身体から黒っぽい煙のようなものが立ち上り始める。
「な、何? コレ」
『私の邪気よ。あなたの身体と同化するのに必要なのよ』
「同化? それで私はおクスリ天国に行けるの?」
『それは約束するわ。妖女は約束を破らない。破ると消滅するから』
「それなら信じるわ。私の欲望を叶えて。永遠におクスリを楽しめて、他の人にもこの素晴らしさを
教えてあげられる身体にして。私はそのために地下に研究所を作ったんだもの」
『ふふふふ・・・、ここまで邪悪に墜ちた人間も珍しいわね。堕落した人間が他者を堕落させる存在になる』
周囲の棚から様々な薬品のビンが飛び出してくる。
すると独りでに蓋が開き、その中にある人間を狂わせる物質を容器に注いでいく。
「夢みたい・・・。おクスリに溺れながら、私は変わるのね」
『そうよ。あなたにとっておクスリが全てだもの。だからおクスリと一緒に同化するの』
青、黄色、緑、桃、赤褐色・・・
どう見ても毒物としか思えない物質が容器に貯められていく。
同時にレミの身体から立ち上る邪気が増幅していく。
『さぁ、そろそろ頭まで浸かるわ。心を欲望で満たせばい
『さぁ、そろそろ頭まで浸かるわ。心を欲望で満たせばいつでも始まる』
「待つ理由なんか、あるわけないじゃない」
言い切ると、レミはいよいよ頭まで薬品に浸かる。
その瞬間、変化は始まった。
毒々しい色の液体は、邪気の影響からか暗い色に変わっていく。
同時に液体の量がどんどん増えていき、容器があふれる。
レミはその中で歓喜の叫びを上げるかのような表情で、液体を飲み干す。
彼女が嚥下すると、その分だけ身体が変わる。
年齢にしては小さめだった胸が成長する。
最近ちょっと悩みの種になっていた腰がくびれる。
長くしたかった足が、理想の長さになる。
短かった髪は魔女に相応しい長髪になる。
クスリを試した為に毒されていた秘所は、瑞々しさを取り戻す。
そして人間には備わっていない、異形の器官が現れると・・・
妖女エストと熊谷 レミの同化は終わった。
パン、と小気味の良い音で容器が粉砕されると、そこには熊谷 レミだった存在。
肌の色は青みがかっており、豊満な肉体には黒い刺青のような模様がある。
そして何より、両腰にある管のような器官が彼女が魔女であることを物語っていた。
「ハァ・・・」
彼女の吐息は青かった。
「おクスリ・・・」
言うと右腰の器官が触手のように伸び、彼女の口もとに来る。
それを咥えると、器官が蠕動運動を始める。
「んぐっ、んぐっ・・・」
どうやら何かを分泌しており、レミはそれを飲んでいるようだ。
たっぷりと飲んで口を離すと、その器官は腰に戻る。
「さいこぉ・・・」
クスリにより高揚感を味わいながら、部屋の隅にある大きな鏡の前に立つ。
右手を顔の前に持ってきて、開いたり閉じたりする。
その指先には紫色の鋭い爪。
今度は右手をおろし、腰の器官や秘所を見る。
粘膜は毒々しい紫色になっていた。
最後に鏡に映る自分の目を見る。
「私は依存の魔女。エスト・・・、ありがとう」
心から感謝すると、レミは地下室をあとにした。
次の日の昼、学院は異変に見舞われた。
正午ちょうどになった瞬間から、校舎の至る所から化学臭が漂ってきたのだ。
「先生! 熊谷先生!」
保健室に飛び込んでくる梶田教諭。
彼女は翔子達の担任で、学院の鬼教員として名をはせている。
「これは一体・・・」
「あらぁ・・・どうしたんですかぁ?」
レミは普段の姿に戻り、青色の液体が入ったビーカーを手にしていた。
「そ、それは何ですか? ・・・いや、それよりこのにおいは!」
「あぁ、おクスリですよ」
「お・・・クス・・・リ?」
「そう。あー、麻薬って言った方がわかりやすいかな?」
「ま!?」
「でも梶田先生にはあげなぁーい。先生にはコ・レ」
レミが指を鳴らす。
「うっ?」
梶田は背筋に寒気を覚える。
「邪魔してほしくないから、ここでおやすみなさーい」
そのまま梶田にキスをすると、その場に崩れ落ちる。
「さ、出ておいで」
言うと棚の陰から数人の女子生徒。
「私の喜びを分けてきなさい。墜ちない子は連れてくるように」
その命令に抑揚のない返事をする女子生徒たち。
その様子に満足したようにうなずくと、レミはあの異形の姿になる。
「さ、たっぷりあ・げ・る」
腰の器官をのばし、女子生徒の口や秘密の場所に入り込む。
どくん、どくんと蠕動し、彼女たちに毒の蜜を注いでいくのだ。
「さぁ、注いだ子からお行き。魔女の住みよい世界にするために・・・」
数日後、一つの学校が閉鎖された。
理由は明らかにされていない、とマスコミは報道する。
真実を知る者は・・・魔女のみであった。
以上、久々の魔女伝説でした。
前回の0話がちょっと不評っぽかったので頑張ってみたですよ。
その代わり妖女たんにはちょっと遠慮してもらって・・・
私のSSが読みたい、というその一言は非常に嬉しいです。
本業が多忙だったのもあってモチベーションが低下してたんですが、
そんなつぶやきを見て元気が出てきたとこです。
いつまで続くかは不明ですがw
ま、そんなんで今夜はこのあたりで。
#間違えて@魔女伝説を#の後に入れてたのに気づいたOTL
>830
GJ!!
不評なんて誰が言った!
いつもお世話になってます
今回もGJ
不気味な
>>809と
>>810に寄生されてSSを書くFBX氏
は置いといて、GJ!!流石のクオリティだぜ
なんというGJ
つーか2時間でここまで書けるのかw
>>830 GJ
できれば最後の女子生徒がどのように堕とされるかも見たいとか言ってみたり
クオリティとスピードがヤバいw
GJです
鬼教師にも植えつけられたりしないのかな
お薬漬けと妖女の突然変異で文字通り鬼になって、魔女組と敵対したり
何が起こったwww
考えてたネタを先に言われたんだろうな
どんまい
843 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 20:09:01 ID:9ds5p7Im
アッー!
考えてたネタの上を行かれたのかもしれないぜw
木久扇状態かよ…
とりあえず、生キロ
,,-z'7,,r'',,..-‐ ,,,...- '' ,,.ヽ
__,,..-'' l,:'_'_-_''_¨_,,,,,,...----‐‐‐‐---┐
/r 、i ,'... ,, - ' l そこで問題だ!
,,-´ ` ゚'’ゝr',,_ '' ,;'´u l 考えてたネタを先に言われた状況で
____/ Lヽ u /¨ -ヽ '',,__. ! どうやって続編を作り出すか?
r'´_!、/./、ヽ ` 、o ,,トv' ..,,/!
'¨/..:::::..ヽヽヽ u ` 、 ,, ' r、f"ヽ ! 三択―ひとつだけ選びなさい
!ヽ:: u `ー’ u , - -' `v'ヽヽヽ !
!:::::ヽ ,,-" , , _ rっ、''、,!l 答え@ハンサムのFBXは突如
f´::::::::::!_ ,,-'' ,,-<ヽ¨_ -"_,/! さらにすばらしいネタをひらめく。
/:::;;;;----::¨;;¨_''‐-'7´ `ヾ’`''77'´ l
,,-‐‐--,r'’"___,,,,,,,,,......r''--;;r"レ''ー''¨¨`X´ ̄ ̄`! 答えAあくまでも予定通り
-...,,_,,-‐'''´::::::::::::::::::_;;-'7/ ,' u `、 ト、,l 考えていたネタで勝負する。
::::::::::::::::::::::::::::::.... ...::/ ', i `i
:::::::::::::....:::::::::::::::::::::::.::::/ ', ! l 答えB新しいネタも浮かばず、かといって
:::::::::::::::::::::: ::::::. :::::::::! ' , / l 先に言われたネタを使うこともできない
::::::::::::: ::::. ::::::::::::::! .::/ ! 現実は非情である。
:::::::::: :::::.. ::::::::ヽ _....; ´ ` 、::. i
、:::::::::. ::::::.. .::::::::::::/ .::::::::  ̄ ̄ ̄ ̄i  ̄ ̄
` :::::..::::. ...:::::::..:::::::::::::/ .::: `、 ←FBX氏
::::::::::::::::: :::::::! :: ,' /
ヽ ,r''′
どう見てもハンサムじゃ…カワイソス
とりあえずこの先ありそうな展開を予測してFBX氏の選択肢をつぶしていこうぜw
//ひでぇ
展開が読まれても面白い作品を書けばいいだけさ!
もうやめてー、FBX氏のLPはゼロよー
>>849 たやすいことではない
byエリート
まぁ、よくあることだと思うから問題なすw
まさかAAまで持ち出してくるとは思わなかったけどねww
方針を変えるかどうかは、うーん…
久々にある程度の見通しを立てて書いてるからなぁ…
これもたやすいことではないかも。
黒い人の女性外来特別病棟とSCHOOLの続きまだー?
全裸待機で期待してます。
別に変えなくてもいいと思うが。
ココの住民の希望に沿って書いてたこともあるんだし。
あの時、このスレの住民は希望通りの展開の話を喜んで読んでた。
少なくとも「先の展開が読めて面白くない」って意見は1個も出なかったヨ。
ヘタな書き手が受け書き行為として先の意見を求めるのはウザいけど(アホレス失礼)、
読み手側から希望が出てくるのはどんな展開にも期待してるって証拠だと思うんだぜ
初めて当てられたからちょっとショックだっただけかなw
大丈夫だから安心しておくれ。
方針は・・・(・∀・)ニヤニヤ
そうそう、まだ時期が早いけれど今年度末もリクラッシュやろうかと思ってます。
てか、年末年始か。
どうせ紅白歌合戦とかも全く見ないで箱○ばっかやってそうだしw
最近ucom規制がひどくて、携帯からの書き込みを強いられてる…
SS書いても投下できないじゃないかorz
そもそもucomは固定IPもいるんだからry
>>855 同志ハケーンw
規制解除を期待してスレに寄生し、待ってます
857 :
838:2007/11/19(月) 17:56:36 ID:ITwoi3nq
>>855 いや、魔女連中も予想だにしなかった展開なら面白いなーっと思ってレスしちゃったんだけど、正直すまんかった。
まさか本当にFBX氏が考えてるネタだとは思わなかったんだ…。
リクといっちゃ何だけど、
>>707も実は俺だったりするw
魔女モノでも魔女モノじゃなくても構わないのだが、FBX氏の母乳モノとか見てみたいんだぜ。
>>855 メモ帳にでもまとめてどっかにうpすればいいんじゃね?
流れたら誰かがコピペすればおk
携帯だと時間が掛かりすぎるって言ってるんじゃないか?
そんな時にW-ZEROだぜ?
ZERO3、通信速度に不満で解約しちゃったんだよね…
まぁPHS回線だから仕方ないといえば仕方ないんだけど。
em-oneは初期費用高いし、バッテリーの持ちが良くないとも聞く。
以前もアクセス規制に巻き込まれた時に、簡易的な串を紹介してもらったっけ…
探してみるかな。
>>860 使ってたんですかw
まぁ通信速度は遅いですね。
安いから使ってますけど。
>>852 逆に考えろ、氏の壮大な焦らしプレイだと
もうすぐ年末か…時が経つのは早いな
御久しぶりです。やっとPCからアクセスできました。
>FBXさん
久々降臨、しかもまた年末も……楽しみにしてます。
しかし自分の書いたSSは毎回完結していないような……。
フォルダにテキストファイルが溜まっていくばかり。
女性外来も本当はあれ6スレ目の為の放置してあったネタを引っ張ってきたんですが。
名前とか。
ともあれ、FBXさんのように2時間とかは無理なんですが、何とか
3連休中にAT SCHOOLは書き上げたいと思います。
>>863 ヤフー!!
玄関全開の上に全裸でお待ちしております!
……あれ?なんか急に吹雪いてきた?
そして865に寄生されるか
待て、そうすると864は全裸待機してるおにゃにょこか?!
よし、是非とも寄生しに行かねば!
残念、男性ベースのふたなりだ
残念ではないな。この手で改造し調整する楽しみがあるからなぁ!
ぽまいらストライクゾーンが広いな
そりゃあ寄生拡大のためには対象を選んでなんていられませんから。
とりあえず寄生したあとは色々と好みのスタイルに弄らせてもらいますが……
>>870 俺は可愛ければ性別なんて関係ない主義だからな
あと寄生とか憑依とか異常に興奮するんだが普通だよな
873 :
触手モットー:2007/11/24(土) 01:49:58 ID:0Z8tM6CR
穴さえあれば性別なんて
大事なのは寄生という行為であって
それ以外の不気味じゃないとか虜にされてないとか娘じゃないとかは
瑣末なことなのだよ
スレに寄生してる奴等多すぎだろw
今までどこにいたんだ……
急ぎ&久々で書いたから細かいところはスルー
AT SCHOOL・終章
美和が眼が覚めると、そこは壷毒がぬめり光る世界だった。
涼の操る触手共がのたうち、所構わず粘液を撒き散らしていた。
周りを気にしていないのはその触手に犯されている女達も同じだった。
「んあああああぁッ!!! きゃふうう!!! ふか、ふかいいっ!! ひいいい!!!」
「いいいいっ!! ちんぽいいよおおぉぉっ!!ださせてへえ!!!出したいのぉ!!!」
「ちんぽがいっぱいぃ…ああああぁっ!!! おひりがっ、おしりにキてるううぅ!!」
西崎由美は突かれていた。
無限の性欲を満たすため、犯してくれている触手の吐く濃厚な蜜をを口で、手で、秘部で、菊門で受け止めながら。
常人ならば既に壊れていてもおかしくない快楽と、触手の動き。
「あはぁあぁっ♪ もっと出して突いてぇ!!! もっともっともっともっともっともっとぉ!!!!!」
しかし常に再生を続ける種子の意志がそれを許さず、由美の体に更なる愉悦をもたらす。
ドプドプと先端から溢れ出て流れ込む粘液はスパークした脳を更に焦がす。
終わる事の無い絶頂を貪りながら、それでも尚、腰を止めようという考えは露ほどにも残っていない。
人形の様な行為だが、その動きは単調ではなく変則的だ。
ねっとりと自分の欲しいモノをねぶり、腰を勢い良く落として一気にくわえ込む。
秘部に2本の触手が入った状態で身体を捻り、より深く飲み込もうとする。
「出してぇ!! 甘いのだして、中にお尻にお口にドクドクってえ!!!」
快楽に溶けた眼で手で触手を擦っているが、これは男のモノを擦り上げるのとは訳が違う。
出してくれる毒液が感覚をより鋭敏にして快楽を倍加させてくれる。
そして、擦る事自体が肌の表面に途方も無い感覚を生み出していた。
触手から滲む淫毒が染み込んだ途端、肌と触れている部分の感覚が跳ね上がった。
肌が次第に溶けていくような、熱く纏わりつくような感覚。
汗と粘液でぐちぐちという粘ついた音が接触面から発せられている。
触手に全身を溶かされ犯されるような感覚が、由美を苛んでいた。
「とけっ、とけるうぅっ!!! からだが気持ちよくてとけちゃう!!! 」
股間を襲う触手が生み出す直接的な快楽と全身を襲うまどろんだ快楽。
両者を味わいながらも、無限の性欲は止まる事を知らなかった。
榊千夏は絞られていた。
眼からは光が失われており、既に半分は種子の意志と身体の反射で動いているようなものだ。
彼女の頭にはもう一つの事しか考える余裕しか無い。
『擬似男根から射精する事』
それだけが彼女の行動原理であり、身体を動かしている唯一の目的だった。
何十もに枝分かれした暗緑色の触手は本来陰核が座すべき位置に生えた男根に巻きついている。
歪な形をしたそれらが行う蠕動は千夏に耐え難い快楽をもたらしている。
「はへええぇっ!! だしたいいっ!! ださせ、ださ、ださせてへえええぇっ!!!」
しかし、寄生した種子は決してそれを許さない。
ペニスに這う触手がどれだけ擦り上げ、じゅくじゅくと滲み出る蜜毒を泡立たせようとも―――
たとえそれが常人が狂い、千夏自身の陰部がぐちゃぐちゃに濡れそぼろうと、快楽に身体が打ち震えようと―――
―――決して射精させはしなかった。
「いやあああああっ!!!! っちんぽおおおぉ、ちんぽからビュクビュクってえぇ!!! 出したひのおぉっ!!!」
千夏がいくら腰を振りたくろうと、脳が許容量を越えようが射精を促そうが、叶わなかった。
むしろ飢餓感にも似たその欲望は焦らされるほどに強くなり、溢れ落ちる蜜の量も時間を追うごとに増している。
その間にも手足の拘束が進められているが、千夏の頭はその情報を受理しない。
拘束したのは自分で擦っても永劫それは叶わないだろうが、放っておけば自分の身体を壊してまで抉りかねないからだ。
あくまで焦らす事に全てを注ぎ、余計な感覚も正気に戻る間隔も与えない……それが涼の狙いだった。
その結果、千夏の生やした擬似ペニスはビクビクと震え膨張するが、射精には絶対に達しない。
「あああああああああっ!!! 出したい、出したいのにひぃいっ!!!」
(出したときが楽しみね)
千夏の身体は口からこぼれた涎だけで、相当な面積がべとべとに覆われている。
精液以外の液体を全て漏れ垂れ流しているのに、肝心の精液が出ることは無い。
涼の思惑通り、彼女は欲求の権化と化していた。
橘桐乃は苛まれていた。
身体の感覚全てを、菊門を犯す触手達の生み出す多重奏に委ねながら。
未だ貫かれたことの無いはずの秘部は自ら花開き、悦びの蜜を落としている。
喧嘩に明け暮れ鍛えられた下半身は、キツ過ぎる程の勢いで肉蔦を締め付けていた。
「あはあああぁっ!!! おひりが溶けるぅっ!!! あついひので溶かされっ、 ひあああああああああ!!!!」
種子の力は桐乃のアナルを深く侵食し、既に其処は鋭敏過ぎる感覚器官となっていた。
引いていく瞬間に得られる得もいわれぬ開放感が、押し入って来た触手が与える息の止まりそうな圧迫感が、
ひたすらに繰り返される強引で単調なだけの筈の前後運動が、桐乃の全身を絶頂へ飛ばす。
他の2人がされている全身愛撫はされず、ただ蔦によってギチギチと締め上げられていた。
ただ、それらの側面と先端部分から分泌される液体の量は他の比ではなかった。
口だけはどうにか免れていたが、全身淫液まみれになっている。
淫液の効果は肌から吸収され、血液に混じって全身を巡り、下半身へと凝縮されている。
後門はズグズグヌヂュヌヂュと汚い音を立てながら触手達を愛おしげに舐っていた。
「はあぁつぁあぁぁああっ!!! あひっ、あひゃあああああっ!! ひんっ!! あああああ、あああああ!!」
もはや独自の意志を持ったように蠢くそこは、桐乃の許容量を越える快楽を生み出す。
拘束されている四肢がビクビクビクと壊れんばかりに痙攣しようと、
もはや精神が飛びかけている精神状態だろうとしても、涼は責めを止めない。
桐乃の持っていた被虐の資質がどんな責めだろうが耐えうるだろう事を知っていたからだ。
種子によって支配された今ならば尚更である。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
全校生徒を怯えさせていた彼女は、絶叫にも近い声で啼きながら、絶頂から下りて来れなくなっていた。
「何よ……これ……」
美和は眼前で繰り広げられる異常な光景に目と自身の精神を疑っていた。
これが夢だったら彼女にとってどれだけ幸せだったのか―――
「残念ながら夢じゃないのよ、佐々木サン」
「ひぃっ!! な、ま、前田……」
美和の後ろから抱きつくように、妖魔に取り憑かれた少女が覆いかぶさってきた。
背中から3人を犯している何十本という触手を操り蠢かしながら。
「ほら、もうここには貴方と私しかいないのよ?」
「ひ、ゆ、ゆる、許して……おねがいだ、から」
「……許す?」
涼の顔色がさっと変わる。
淫蕩な空気を纏っていた筈が、一瞬にしてそれが氷のように冷たく硬いものへと変貌する。
虐められていた時の忌まわしい記憶が蘇り、頭の中で何十回と反芻された。
「許す許さないの問題じゃないのよ。もう既に……あなたを地獄に送ることは決まってるから」
「じっ地獄?そんな、なんで」
「ふふ、もう時間の無駄みたいね」
涼の周りにさらに多くの触手が出現する。
それらは濃く暗い紫色をしており、今までの物とは数倍太くなっている。
染み出す粘液も暗褐色のどろどろとした液体に代わっていて、不気味さが倍増していた。
先端が割れてびっしりと繊毛が並んでいる物、口のような物が付いている物。
責める為だけに特化したそれぞれの触手が、美和に向かってうねうねと這いずり始めた。
「ひゃああっ な、何よこいつら」
「貴方を満足させてあげる為に生み出したのよ?たっぷり可愛がってあげるわ」
一番前にあった触手が触れた瞬間、美和は声の無い叫びを上げた。
気味の悪い感触と、先端から生えた針を突き刺された痛みに。
「痛みを延々と与えて……自分のした事の愚かさを味わってもらうわよ」
美和は泣き出して逃げたい一心だったが、身体が可笑しな事にそれについてこない。
それどころか、触手を受け入れるのか如く手足が左右に開き始めるではないか。
「ヒッ!! な、なに、からだが――――――」
「寄生した種子って便利よねぇ。体が心を裏切るのって凄く凄く爽快よ?」
「私に何したのよ!! や、やだ、何よこのぬるぬるした……ひぃっ」
得体の知れない化物に体を這い回られるというのは相当気味の悪い話だろう。
そしてそれを同じく得体の知れない同級生、しかも虐めていた相手に見られ、責められている。
理解不能な状況の中、脳内で正常に機能しているのは危険を感じる部分だけだろう。
出来るだけ速く回転しようとする頭は、すぐに止まる事になった。
這いずるだけだった触手が『肌に侵食し始め』たのだ。
「嫌、いやぁっ!! 熱っ、熱い…焼ける、焼けちゃう!!!」
まるで肌を溶かす様に、すんなり入っていくのならどれだけ幸せだった事か。
毛穴を無理矢理広げ、構造上入り得ない場所に潜っていく激痛は並みの物ではない。
それどころかびっしり生え揃った繊毛を変化させ、わざわざ針状にしてから突き刺し、毒を注入。
毒の効果は他の生物がする知覚を鈍らせるものではなく、痛みを倍増させるものだ。
彼女の痛覚神経は鋭い痛みを処理しきれず、熱さとして脳に伝えた。
「ひっ、あ、ああああ…ああっ! あ! ああ!」
そして、種子はそれを更に倍化し、それにあるスパイスを加えた。
「ひぃああぁっ!! あああぁぁん!! ああぁっ!!」
快楽という――強烈過ぎる、スパイスを。
「いぁあぁあああ!!! 入っ、はいってええ!! もっと奥までぇ!!」
絶えることが無い紫色の化物による侵食。
取り込んだ触手は種子の栄養分にでもされるのだろうか、体が肥大する事は無い。
今、美和は触手を両手で掻き抱くようにして抱きかかえている。
全身を針で刺され、しかしそれを彼女が苦痛とはしない。
寄生されていく自分を倒錯的に見ているのか、それとも餌を喰らう快楽に酔っているのか。
「そこまでよ、佐々木さん」
指を鳴らすパチン、という音と共に触手たちが一斉に引いていく。
寄生しようとしていた触手も、取り込まれた部分から断ち切っていった。
そして、音を聞いた美和の頭は、完全にクリアな状態に戻った。
異常な状況に巻き込まれる前の「佐々木美和」として、全て理解し憶えた状態、即ち――――
痛覚を全開にして更にそれを快楽として受け取った事も
はしたなく口を開き、嬌声と涎を周囲に撒き散らしていた事も
触手のぬめる気色の悪い感触を忘れ、半分自慰のように喘いでいた事も
そして、それが止められた時の失意と喪失感の――――全てを憶えたまま。
「い、いやっ!!! いやああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」
屋上に響く絶叫に、それを聞いていた涼はこの上なく楽しそうにククク、と笑う。
種子による記憶の改変も、人格の改造も、本当は一瞬で済んでしまう『簡単な事』だ。
少なくとも今の涼にとっては、そうであってはつまらない。
基となる人格は残したまま、快楽に従順にされる。
心の奥に刻まれた服従の心は、主人に与えられる全てを認めてしまうのだ。
そして、それを元に戻す。
人外の愉悦に浸ってしまう自分を再認識させ、絶望のどん底へと蹴落とす。
そして、また痛みを伴った強烈な快感を与えてやる。
いくら繰り返そうが、彼女の元の人格は決して壊れず、狂わず、元のままあろうとする。
その責め苦こそが、涼が美和に与える永遠の苦しみだった。
美和を無限輪廻に落とした後、由美のタガを外し千夏の戒めを解き桐乃の背中に平手を放つ。
「――――――――――――――――――――――――――――――――」
「――――――――――――――――――――――――――――――――」
「――――――――――――――――――――――――――――――――」
「――――――――――――――――――――――――――――――――」
音は無い
上り詰めた瞬間、全ての時が止まる。
由美の脳は、回路がおかしくなるほどの快楽を処理しようとしている
千夏の腰はぶるぶる震えてやっと我慢していたモノを出そうとしている
桐乃は与えられた刺激に、被虐の資質を存分に誇示している
美和は直接脳を犯し始めた触手に、苦痛と歓喜の涙を流している
もうすぐ、4つの絶叫が木霊する筈だ。
生物が出し得る音ではないだろうソレに、この階下にいる人間達も気付くだろう。
いや、気付いてくれなくては困るのだ。
これは開園のベルなのだから。
惨劇のカーテンは絶叫のベルと共に開いていく。
舞台の中心に立つ女性……いや、人外の姫はそれに聞き入り、唇を耳まで吊り上げた。
また年末にでもシードナイツ書いてきます。はい。
では。
>>872 それは普通だよ。
触手とか憑依とか寄生とか同化とか産卵とかいう
フレーズに興奮するなんてごく普通でしょ。
ちなみに憑依とか寄生された場合は、宿主の意識
を残したまま体だけ操るってのが好きなんだが
これも普通でいいんだよな?
>>黒い人
超GJ!
>>884 スレ的には全くもって正常です
KTCの単行本でinoino氏が出てたね、寄生というわけではないが巻末の書き下ろしはヨカタ
>>黒い人
抜いた
昼間からあーたなにしてんのw
でもまあ納得の高実用度GJ
このスレ見てるといつまでたってもオナ禁できない><
いっそのこと俺も虜なおにゃのこにしてもらえれば…
オナ禁出来ないスレに寄生されて
スレがオナ禁できないのか
不気味なスレに寄生されてオナ禁できなくなる息子
不気味な圧縮に寄生されそうで保守するレス
不気味なサイトに寄生されてニコ厨になる俺
近いうちにやるスリザーって映画がそれっぽい
不気味な俺
不味な俺
>>895 微妙だった
スリザーよりだったら死体監視官(?)のほう進めるよ
初・保守
保守
不気味な保守に寄生されて虜になるスレ
最初のうちは、保守レスは要らないと思って、邪魔者扱いしていたが、
どうしても駆除できないでいる。
ところが、時が経つにつれ、保守レスへの依存度がだんだんと高まり、
ついには、保守レスなしでは生きていけなくなるわけですね。
ほ・・・ほ・しゅ・・・もっとちょうだぁい・・・・・
>>903の大事な場所に毒々しい色の物体が出入りをしている。
恍惚とした表情のまま、ただただ喘ぐこととねだることしかできないのだった。
「あっ・・・、あっ、もっと、もっとぉ・・・ほしゅちょうだ、ふあ・・・」
ひたすらに嬲られる
>>903の末路はただ一つ。
その物体に全身を奪われ、仲間を増やすことだけ・・・
ちょwwwww
なんと言う大御所w
つまりただの共生生物に過ぎなかったホシュが魔女FBXの手によって淫獣化され
そうとは知らず平凡な日常を暮らしていた若干性欲過多な
>>903に襲いかかった、と。
パラサイトイヴを思い出したのは俺だけでいい。
>>907曰く私が女のように書かれてるけどw
さて、どっちでしょうか・・・
結論:魔法少女
いや、フタナリでしょう?
「(前略)に、ついてないはずないだろう!」でもいいんだけどねw
ナナを堕としきるまで残り8.8%…
不気味なスレ住人に寄生されてふたなりで魔法少女なJKになるFBXたん
書き手をいじらず投下を待ちます
ニョロニョロ
915 :
903:2007/12/06(木) 08:03:17 ID:ehvuW8Nb
>>904 桁違いな表現力の差を感じました\(^o^)/
アアン
ぼつぼつ次スレの足音が聞こえるな・・・。
>>913 普通に2chを循環してた際に、ここのスレの住人の何かがFBXに寄生して、
ふたなり魔法少女になって、いつもXXXな事をして世界を助けるとおっしゃいたいのかね?
あれ?魔法関係無し・・・?
魔法なぞ圧倒的な数と暴力の前には無力、無力うぅ
>>917 XXXの時に魔法であんなことやこんなことすれば文句ないじゃないか!
あれ、ここ魔法スレだっけ・・・
920 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 23:33:47 ID:iA+glDuf
あの〜いきなりですみませんが、「触手・産卵or出産・貫通・堕ち」などの内容のコミックって良いのありますか?
できるだけ触手に犯されているページ数が多い作品が好みで他は入ってるだけ良いんですが、何かおススメな作品があれば教えてください。
多少グロくても平気です。(精神崩壊なら良い)
ルイズ?
923 :
917:2007/12/07(金) 00:57:15 ID:pNwl+MSf
>>918-919 いや、数には精神リンク型分身魔法で、後は全てXXXで解決な展開で。
暴走族はXXXされて改心して(勿論公共的意味で)いいことするようになったり、
触手はFBXの虜になってそのままとり憑いて、しかも子宮内には無数の触手が実は飼われていたり、
戦争地帯では全員XXXされて意気投合、FBXの愛液で森林ができて中立地帯になったり、
侵略宇宙人(某蛙宇宙人系統除く)には(性的)奉仕が効いて平和的に帰って貰えたり、
自然災害はFBXがいる限り起こさずにいて、それどころかFBXを不老不死の体にしてくれたりして・・・
あれ・・・宇宙の法則が『ふたなり魔法少女』のFBXフェチに・・・アレ?
なんか色々と妄想されてるのねwwwww
フタナリだろうと魔法少女だろうと魔女だろうと、私はFBXです(・∀・)
ちなみに
>>923を虜にしたのは・・・フ
不気味な笑みを浮かべたFBXタンに寄生されて虜になる
>>923 俺も寄生されたい……
いや、寄生されなくても既に虜だがなっ!w
928 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 03:23:07 ID:jwTyYnnT
通販で買った化粧品が実はゲル状の寄生生物で
さらにその通販の会社も設立したのが寄生生物の母体みたいな
化粧品の効果はその人の適性次第で大幅に変わりますが何かwww
例えば口紅だとキス魔になったりフェラ好きになったりするのか
なんという闇の声
スタッフというアイスクリームみたいのを食べ続けると・・・
という映画があったが。口紅をつけてマドーと叫ぶのじゃw
化粧水とかに擬態した液状な不気味なモノもいるわけだね
会社帰りに化粧品店で、新しい化粧品を買いに来ていた冴子は、ある口紅を見つける
何の変哲も無いただの口紅だが、何故か妙に気になって買ってしまう
帰宅し、化粧台の前に座ってメイクを落とすが、ふと買ってきた口紅を思い出す
取り出してみると、その口紅は妖しく艶々していて、離そうとしても目線が離せない
無意識の内に、右手が勝手に口紅を唇に這わせ始めてしまう
塗られている間、男としているあの状態のような高揚感を覚え、左手はショーツの中へ入って激しく擦り、夢中で快楽を引き出していく
唇に塗り終わってもその高揚感は消えず、今度はショーツを下ろし口紅をその内部へと侵入させる
男根に比べ、指程度しかない口紅では、大した快感を得る事は出来ないはずだった
しかし、口紅は膣に吸収されるようにずぶずぶと入っていき、膣内部にも塗るようにその突起を押し付ける
口紅が自分の意思から外れ自ら動くようになっても、その異様で異常な快楽で気づかず、口紅が子宮に入り込もうとした時絶頂に達し気絶する
だが、口紅はそんなの関係ないと言わんばかりに、女性のとって最も神聖な部分である子宮の侵入を止めない
その間苦痛は一切訪れず、快楽だけが彼女に齎される
やがて、一番奥へと侵入すると、そこが自らの在るべき場所だと言うかのように止まった
気絶した彼女は度々びくっと振るえ絶頂に達する、それは彼女が目覚める朝まで続いた
翌日、彼女が目覚めると何事も無かったように、着替え化粧し出かけていった
その顔には妖しく塗れ光るワインレッドの唇が淫らに笑っていた……
まで妄想した
以後彼女は仲間を増やすために女性に口紅を勧めたり、エネルギー補給のために男を襲って精液を吸収するかもしれない
ちなみに書いてないが、彼女の膣も舌が生えていたり唇のように改造されてます
いっそFBX氏の魔女の「冴子」が口紅の虜になって、
魔女故の底なしの淫乱さが作用し口紅の効果も絶大になり、魔女人生始まって以来最高の自慰に浸る。
最後には口紅の虜になりつつも魔女の力のが勝っているために口紅を膣から吸収、
強力な精力を取り込んだ冴子の肉体は更なる変身を遂げ、より高位の魔女に進化する。
なんて妄想が浮かんだ。
935 :
933:2007/12/09(日) 01:30:07 ID:M/DSk6kh
あれ、そういえば何気なく「冴子」って名前になってるけど偶然ですが何か
何で冴子って名前にしちゃったんだろう、俺もFBX氏に寄生されてんのかなw
冴子ウイルスはこのスレから全世界に広がった。SOS人類!!
実は冴子自身がFBX氏本人なのだ!
そして毎晩あの口紅の中身をを産み落としては
それをせっせと筒に詰めているのだ!
ずいぶんと家内制手工業な寄生体だなw
『寒くなるこの季節、ちょっとした刺激からくる痛みを塗り薬で和らげる!』
…とかテレビで流れてるのを見ると、
『痛みを塗り薬で快楽に変える!これが皮膚から浸透するゲル型生物の効果!!』
などと妄想してしまうから困る
>>933 これは期待w
>>939 そんなおみゃあはもうやつらに寄生されてるな
>>933 実写だけどこんなシチュエーション見たわw
>>938 家内制手工業で十分。手が足りなければ触手を伸ばし文字通り手を増やすもよし、
新たな労働力に寄生するもよし。
>>342 集めた労働力で生産ラインを拡大し、自社の製品でまた新たな労働力を手に入れ、
これを繰り返すことで強大な生産力を得る。
他に類を見ない巨大な生産力を武器に徐々に経営を多角、多様化し、企業規模を拡大する。
人間には想像もつかない触手ならではの発想と閃きを生かし新製品を次々開発、
市場を独占し、その影響で弱体化した企業をM&Aし自社の傘下へと吸収。
ゆくゆくは一部上場し、莫大な資金を持つ資産家に寄生し株主に仕立てあげる。
株主達にはストックオプションとして期末に株主総会とは名ばかりの触手社長による乱交パーティーを開催……
そんな夢をみながら日々内職してる触手たん(♀)
いっそのこと家内制触手工業と名付けてはどうか
私は音ゲする人なんですが、サントラ聞いてたら何か思い浮かんだですよ。
魔女伝説で反映していきたいと思ってまー
寄生SSの神が音ゲーをたしなまれると聞いてやってまいりました
「あっ・・・、ああ・・・」
夜も寝静まった頃、町外れの小工場に妖しい喘ぎ声がひびく。
長い間廃墟同然だったこの建物に新しいオーナーが就いたのはごく最近、
アルバイトとして採用されたのはうら若い女性達ばかりだった。
普通なら何かと噂が立つような事例であったが、オーナー自身が若い女性だった事もあり、
最近流行の女性向けのベンチャー企業の一例として普通に受け取られていた。
だが、工場内ではそんな考えからは想像もつかない非現実的な光景が繰り広げられていたのだ。
ベルトコンベアーを跨ぐように下半身を剥き出しにした女性達が喘ぎ続けていた。
全員一様に目は虚ろで、片手を胸に、もう一方を股間に伸ばし、上気した表情で体を蠢かせている。、
やがて一際高い声と共に股間から、赤い塊が銀色の糸を引いてベルトの上に落ちていった。
湯気を上げんばかりのその塊は、コンベアーに運ばれ、少し離れた別のセクションに運ばれた。
そこで待ち構えていた白衣の女性達は、流れてきた塊をカラーチャートと見比べながら
対応する押し型の中へ並べていく。
彼女達は妖しい笑みを浮かべながらも整然として作業を続けていく。
ただその唇は不自然に輝く毒々しいルージュで赤く輝いていた。
集められた押し型は、その奥の不思議な菫色に輝く液体に満たされた処理糟に入れられる。
ボコボコという音と共に液体は沸き立ち、辺りには不思議な甘い香りが漂う。
その光景を作業員は恍惚とした表情を浮かべ見守っている。
中には口元から涎を垂らしている者さえも居る。
やがて「処理」が終わった押し型は処理糟から引き上げられ、次の工程に運ばれていった。
まぁ触手使えば音ゲーも楽だわな
待ち受けていた作業員は各色の押し型を開けると、中から整形されたリップ本体を取り出し
それを各色に対応する宝石のように美しいなケースに収めて行く。
深いワインレッドのリップは黒曜石を思わせる漆黒のケースに、
ややパープルが入ったリップは秘境の湖を思わせる瑠璃色のケースに、
そして真紅のリップは鮮血を思わせる紅玉色のケースに収められていった。
「マスター、確認をお願いします」ラインの最終段に居た、胸に金色のバッチを着けた女性が呼びかける。
コツッコツッとハイヒールの音を立て、スカートの短いスーツを着た妖艶な女性が商品の前に歩を進め、
並べられた箱の中から一本のルージュを取り出すと蓋を取り、本体を伸ばすと自らの唇に塗り始めた。
そして塗り伸ばしたルージュをゆっくりと舐め回してその感触をじっくりと確かめる。
そして満足気な表情で口を開く
「うん、上出来よ、この調子でよろしくお願いね!」
「はい!かしこまりました!」
職員一同の上気した笑顔に冴子は満足そうに頷き、やがて来るべき天下に思いを馳せていた。
終
951 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 08:37:25 ID:hXX0PUO6
>>949 DDRとドラムはきつそうだな
GFは…変わらんか
触手で直接太鼓を叩く!
え、太鼓は別ゲーですか、そうですか
きっと弐寺ではParasite Worldが好きに違いない
>>948 捧げられたということはコレのネタで書けという・・・こと?w
ありがたく頂戴してますがw
あいにく年末繁忙期に突入しており、チョロっと書き込むのはできてもSSまでは書けてない。
20日前後に暇を作れそうだから、その辺かなぁ・・・
>>953 アレ嫌い。
余裕でクリアできるけど、曲調が。
って、結構デラしてる人いるのかな・・・
完全にスレチだけどID晒しもOKよ。
CSDDから初めてアナコンの俺涙目w
いや、パソコン物故で涙目
触手てDDRは楽じゃねーの?最近のは人外譜面がちらほらあるし
>>954とは仲良くなれそうな気がした
wacの連続階段が触手になって煮寺娘に規制するSSキボンヌ
958 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 11:55:44 ID:0NbX1IHw
うまいこと言ったのにあっけなく否定された
>>953にワロタ
とりあえずID晒しとく
二ニ==二二==二ニ==ニニ==ニニ==ニ〈8747-1816と^)
ageてたスマソ、寄生されてkくぁあwせdrftgyふじこlp;@:「」ふふふふふ・・・
>◆共通
>sage進行推奨・age保守回避。レス数950過ぎか、スレ容量480KBを超で次スレ立て。
>荒らし、煽り、広告は無視して頂くようお願いします。
↑は↓に差し替えるのがよいかと
>◆共通
>sage進行推奨。dat落ち判定はスレの位置ではなく最終書き込み時刻が基準なので、
>全てのレスがsageでも問題ありません。レス数950過ぎか、スレ容量480KBを超で次スレ立て。
>荒らし、煽り、広告は無視して頂くようお願いします。
>>958 登録しといたですお。
スレ末だから雑談流しも、まぁ有り・・・?
だが・・・
>>962 空気読まずに作品投下を開始して1000到達させちゃう人が出ると困るから
早めでいいんじゃね?
>>964 空気読まない人になりそうな件
実は今書いてるので、どなたかおながいしますー
>>963 後で確認しとくですよー
関係ないけど触手でメタメタにされた挙句フタナリ化っていいよね
今日なんとなく妖獣戦記読み返して改めて思った
まあ連鎖堕ちに目がないからかもしれないけど
口紅ネタ、完成しますた。
レス数が危ないので、新スレになったら投下しますー
待ちきれないので立ててくる!!
うぎゃー立てられなかったorz
さぁ…そろそろ文月さんも虜になってもらいましょうか…
この種子をこの娘に埋めてやろう・・・
さあ、そろそろナナちゃんの仕上げに入りましょうか…
ら・・・らめぇ・・・
埋め
産め
孕め
今回のコミケで寄生ものってなかったかな
よく寄生ものを書いてるサークルとかってある?
あ・・・ああ・・・・・・
い・・・いい・・・・・・
う・・・うう・・・・・・
え・・・ええ・・・・・・
お・・・おお・・・・・・
『ええ・・・』とか関西っ娘かw
八重歯の笑顔が可愛い少し強気な関西娘を媚薬で触手漬け
もう新スレとは、なにやら活気付いてますね。
思えば8ヶ月、このスレには色々御世話になりました。
また近く新スレの方に現われます。
そういえば……もうすぐクリスマスですねぇ。
不気味なサタンクロースに洗脳されSSを書くはめになる黒氏
不気味なクリスマスに洗脳されて一人でイヴを過ごす俺