ファンタシースターユニバースのエロパロ 2周目

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1名無しさん@ピンキー
4つの種族が住むグラール太陽系。そこに住むヒューマンと彼らから生まれたキャスト、ニューマン、ビーストの異種族間による生殖が今はじまる!
カレンとミレイのレズプレイ
イーサンとルミアの近親相姦プレイ
量産ルウを使ったハーレムプレイ・・・などなど
形式は問いません。プレイしてて性欲をもてあました貴女の妄念を書き込んでください!星霊の導きがあらんことを・・・

というスレの2周目です。
2名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 00:08:54 ID:oclg6qpr
前スレ
ファンタシースターユニバースのエロパロ

ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/
3名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 00:13:48 ID:oclg6qpr
うっかり512kb越えているのに気づかなかったけど、誘導できなかったのは本当に申し訳ない。
すいませんでした。

では、続きを。
4強化祭り 6:2007/03/06(火) 00:17:51 ID:oclg6qpr
三日後。
「ああ、凄ぉい…」
「ケツの穴だけじゃ足りねえだろ?ニューマンにはたまにおまえのような変態の素質を持ったのが生まれてくるよなあ…そら、前の旦那におねだりしてみな」
「ん…前に…前に、あなたのものを突き刺して、めちゃくちゃにしてください!私はそれが大好きな変態ですぅっ!」
早くから感じていたヨウメイの女はすっかり従順になって愉悦の表情を浮かべながら男にまたがり、必死に耐えていたテノラの女も最後に理性が消し飛んで二穴同時に犯されて喜ぶまでに強化されていた。
三日休まず犯され続け、口にするものはすべて精液と尿だったのだ。おかしくなるのも無理はない。
最も多人数の恨みを受けて輪姦され、足腰が立たなくなっているGRMの女にピストン運動を続けていた俺は、最後の仕上げに移った。
このために一人堕ちるたびに途中で抜け出して最後まで体力を温存しておいたのだ。自分のものを引き抜いて女が戸惑いの表情を浮かべたのを確認し、やめないでほしいのだと確信したところで俺は髪をつかんで強引に顔を向けさせた。
「イきたいか?この淫乱雌豚が…だがな、ただでイかせてもらえると思うなよ」
「…」
「さあ、言ってみろ!おまえにとって客とは何だ!わかってんだろ!」
すでに精神崩壊寸前にまで追い込まれている女はうつろな表情でこちらを見ている。ついこの間まで処女だったというのにもう数え切れないほど絶頂を迎えており、恍惚とした表情だ。
「…ま…です…」
「もっとはっきり!」
俺は陰唇に亀頭をこすりつける。突起をぬるぬるとなで回され、女は敏感に反応する。
「あ、あ…!お、お客様は、神様ですぅっ!」
「よーし、よく言った!!」
白く濁った液でぐちゃぐちゃになった膣内をえぐるような角度で突き刺し、勢いよく中に射精する。
「うああああああああああーーーーーっ!!」
そしてひときわ大きな叫びを残し、女は失神した。


結局、ロールバックはなかったし、誰も逮捕されることはなかった。
どう考えても俺たちのやったことは犯罪なのだが、あのとき真面目なガーディアンズは不正者の検挙に躍起になっていてクラブハウスの集まりなど気づきもしなかったし、被害者の彼女らは被害届を出さなかったからだ。
何事もなかったかのように今まで通りの毎日が戻り、俺はまた今日も強化にきている。
「成功は確実でしょう」
「そうか、それじゃ頼む」
(あのときのことが忘れられない…)
きゅいきゅいきゅいきゅい
「お、おい…おまえ…今逆さにセットしてなかったか?」
(体が疼いてたまらない…ずっと頭がいっぱいで仕事にも集中できないの…ああ、もっと…)
ドゴォォォーン
「このアマーっ!!」

−END−
5名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 00:26:47 ID:ouVdf1Fi
GOOD JOB!!!!!!!

良い文章をよまさせてもらいましたヽ(゚∀゚)ノ
6名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 01:01:56 ID:hDRw7m3r
ついにきたか!GJ!
7名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 03:21:22 ID:mjvxzuvU
読み応えのあるSSだった。超GJ
8名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 10:08:27 ID:inzPlPWM
カレンとミレイと主人公の3Pも読んでみたい。
9名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 12:54:15 ID:63nsGJm4
保守
10名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 02:26:30 ID:Wb6xalCz
>>1 乙! そして保守。
11名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 04:46:21 ID:jZVEUmIU
俺、イーサンウエーバー
12名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 03:13:41 ID:IyfyC7YL
過疎ってるねぇ
13名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 05:18:29 ID:ySmt1UU2
こっそりとカレンとミレイとイーサンのを書いてみてるんだが、ミレイって姉妹と判明してからカレンのことどう呼んでたっけ?
忘れてしまった…
14名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 19:07:48 ID:qrqOK9jn
俺、イーサンウエーバー
15名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 19:21:00 ID:utRPRN4r
寺院の敵女のダメージボイスがエロく感じるのは俺だけか?
攻撃する度俺のジートシーンがライジングストライクして困る
16名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 22:10:26 ID:Ya3wUPi9
つまりはこういうことだな。
ttp://hakomoe.homelinux.com/~ps/cgbbs/futaba.php?res=2849
17名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 06:48:26 ID:FFb0X8Ig
オズナは後ろ回り込んでダッガスだな、たまに3人まとめてとか突きまくるウチのキャス子
18裏・合の時 1:2007/04/04(水) 03:01:42 ID:01xkOTIy
封印装置起動の時。幻視の巫女としてカレン・エラは星霊の加護を祈っていた。幻視を行うときと同じ
ような感覚を感じ、意識が遠のく…
眼前に広がるは、満天の星。足下に大地はなく、無限に広がる闇と瞬く光の空間の中に彼女はいた。
いつもの幻視ではない。ここはどこだ?
惑星が見える。一つは青、一つは緑…ああ、パルムとニューデイズか。残る赤い一つはモトゥブだろう。
不意に後ろから凛とした声が聞こえた。懐かしい声だった。
「お久しぶりです、カレンさん。いえ、お姉様と言うべきでしょうか」
「…巫女様!?」
「ミレイと呼んでください。今の巫女はあなたですし、お姉様と私の仲ではないですか」
「あ、ああ…でもなんだか不思議な感覚だわ…今でもこればかりは慣れない」
思わず自分の服に目を落とす。自分が巫女で、巫女様の姉で…頭ではわかってはいるのだが。
「まあ、それよりよかった。てっきり死んだものと思っていたんだ…」
「ええ、死にましたよ」
ミレイはにっこりと答え、カレンは目が点になった。今でも妹が死んだときのことは忘れられない。
気の強いカレンでも胸に大きな穴でもあけられたような感覚から立ち直るのに数日かかったものだが、
こうもあっけらかんと言われると困る。
「だから今はこうしてお姉様が巫女の儀式をしているときにだけこうしてお互いを感じられるようにな
っているんです。ああ、気にしなくてもいいですよ。肉体と精神を切り離すことは巫女の修行で何度もや
っていますし、これはこれで案外心地がいいんです。それにお父様に歪められていたとはいえもともと私
とお姉様は一心同体、感じられなくてもいつでもお姉様のそばにいますから」
「そうか…それならわざわざ出てきたのは伝えたいことがあるということだろう?いったいどうしたん
だ?」
「ええ、そのことについてですが…時間がありません、単刀直入に言います。このままでは封印は失敗
に終わります」
「な、なんだって!?どうしてなんだミレイ!」
「肉体を離れてからわかったことなのですが、レリクスに残された封印装置の使い方の記録は不完全な
んです…理論上は惑星が定位置にあるときに装置を起動すれば良いのですが、知っての通りフォトンエネ
ルギーは使い手の意志に依存します。Aフォトンという安定性を高める技術は使われていてもそれは同じ、
意志の働かない力では弱いのです」
「機械の足りない部分を人の手で補う必要があるんだな。どうすればいい?私にできることならなんで
もやる。グラールの未来のために」
「それでは、お姉様。お姉様の一番大切な方を強く思い描いてください。その方の精神を分離してこの
場に呼びます。儀式には互いに深い関係の3人が必要です」
「わ、わかった…私の大切な人は…」
イーサン・ウェーバー。ガーディアンズの後輩で、自ら指導したこともある少年。いつからだっただろ
う?心に彼が焼き付いて離れなくなったのは。
カレンは容易に思い描くことができ、彼はその場に呼び出された。
「うわっ、な、なんだ!?ここはどこだ俺イーサンウェーバー 君は!?」
「落ち着けイーサン!私だ!」
「あ、え?なんだ、カレンか…って、うわぁカレンが二人!?どうなってんだぁぁぁ」
「落ち着いてください、私です、ミレイ・ミクナです。おひさしぶりですね、イーサン」
「あ、どうも…死んだんじゃなかったの?」
「死にましたよ」
「うわぁぁぁどうなってんだぁぁ!俺もしかして死んだの!?死んだ!?」
「ああ、もう!落ち着けーっ!」
19裏・合の時 2:2007/04/04(水) 03:02:52 ID:01xkOTIy
「まったく、時間の大幅ロスだ…ミレイ、早く始めよう。もう時間がないんだろう?どうすればいいのか
教えてくれ」
「はい。では…この場で男女の交合を」
そう言うと、ミレイはするりと身にまとっていた衣装を脱ぎ捨てた。透き通るように白い肌があらわになる。
その姿は昔、自分とは身分が違う人としてニュースで見ていたときと寸分違わず神秘的だった。
「は?」
イーサンとカレンは慣れた様子のミレイと対照的に顔を真っ赤にしながら狼狽している。
「そ、それってこの場でセックスしろってこと?」
「そうです」
「巫女様と、カレンと、一緒に?」
「そうです。3人で交わり、互いに結びつくということで3惑星をつなぐ封印の型を模します。古来より性交で
得られる恍惚感は儀式に利用されてきましたし、気を高める手段として有用なのです。このために巫女は毎日
ルツ星霊主長と契りを交わす修行をしているのですよ」
「…ちょっと待て。この巫女の衣装、妙に脱ぎやすいのはそのためか?」
「それが何か?」
「…いや、いい…」
カレンはミレイの代役として巫女になったばかりだ。教団内での活動は外部には知らされていないとはいえ、
そんな話は初めて聞いた。巫女の代役になってから今までそんな修行をしていないのは、教団内しか知らずに
セックスを修行、儀式だと思っている信徒とは違い俗世で生活してきたカレンへのルツなりの配慮なのかもしれ
ないが…なんだか妙な視線を感じるとは思っていたが、こういうことか。
しかし…カレンはちらりとイーサンに目線を送る。イーサンは早くも服を脱いでいる…とはいえ、これも肉体の
投影像なのだから、実際は服はそういうものだという固定観念からきているだけで意味はないのだろうが。
鍛えられ、無駄のない筋肉。見ているうちにカレンはなんだかひどく恥ずかしくなってきた。
いかんいかん、私は教官だったんだぞ。こんなときうろたえてどうするんだ…落ち着け、1回セックスするだけ
じゃないか、セックス…ああでもセックスなんだぞ…!
「カレン?もしかして、恥ずかしいのか?」
「イ、イーサンは、恥ずかしくないのか…?」
「そりゃ恥ずかしいのは確かだけどさ、やらなきゃいけないんだろ?」
「そうだが…」
「それにさ、俺もやっぱり男なんだよね。カレンと寝たいって思ったことも一度や二度じゃない」
「ば、馬鹿…口説いてるんじゃない」
カレンはイーサンから目をそらす。すぐ目を戻そうとするが、また勃起したモノが目に入ってきてついそら
してしまう。逆に落ち着きをなくしているカレンを見かねたようにミレイが割って入った。
「時間がありません、まず私が」
そう言うや否や、ミレイはイーサンの前に素早くも優雅な動きでしゃがみ込み、勃起した逸物を口に含んだ。
「うっ!これは…」
喉の奥までそれをくわえ、舌を絡ませるようにたっぷり唾液を塗りつけながらグラインドを繰り返す。一度離れて
亀頭を舌でちろちろとなめ回しつつ睾丸を両手で撫でさすったかと思うと、また口の中をいっぱいに使って
吸い取るようにしゃぶる。
「み、巫女様、うまい…!」
「イ、イーサン…!?」
すでに耳までホット・ベリーのような色になっているカレンは、軽い嫉妬と見ているだけでもうまいとわかる
ミレイの技術への興奮で二人から目が離せなくなった。
「ぷはっ、イーサン、お口があいていますよね。お姉様のあそこをなめてさしあげてください」
している行為に似つかわしくない柔らかな笑みを浮かべながら、ミレイがこちらを見てきた。
「ちょっと、ちょっと待って!心の準備が!」
「時間がないんだって」
「やっ、あ!」
20裏・合の時 3:2007/04/04(水) 03:03:58 ID:01xkOTIy
やりすぎるほどの凄腕としてガーディアンズでその名を知られたカレンとて一人の女だ。自慰くらいしたことはある。
これで手先は器用なほうだし、どこを触れば一番気持ちいいかも知っている。
しかし好意を抱く男の愛撫となれば話は別だ。それがどこかぎこちなく不慣れなものであったとしても、目の前
の事実が喜びを何倍にも感じさせるのだ。
「う…あ、すごい…」
「感じてるんだな…カレンのここ、びしょびしょだぜ」
「い、言うなっ!…あ、いや、つい…」
さらに顔を赤くしたカレンの秘所は、執拗になめ回されて大量の愛液があふれ出ている。
頃合とみたミレイが二人の世界に割って入った。
「もう受け入れる準備はできましたね。では挿入してください」
「な、なんかあっさり言うね」
「ええ、時間がありませんので」
「私とイーサンが、交わるんだな…」
「あれ、なんかすんなり受け入れるんだ?いやがってたのに」
「いや、もう観念した」
観念した、というのは半分嘘だ。諦めではない、期待している。先ほどの愛撫で、普段見せないようにしていた
女の部分が抑えきれなくなったのだ。
「私は鍛錬を積んでおりますのでお二人にあわせられます。二人同時に達するようにだけ注意してください」
「わ、わかった…イーサン、来て…」
「あ、ああ。行くよ」
ぬるり。
「んっ…」
蜜にまみれた花弁を押し分け、肉棒が滑り入ってきた。押し寄せる快感の大きさにカレン自身も驚きを隠せない。
結ばれることがこんなに気持ちいいことだったなんて。
「あぁぁ!い、いいっ!イーサン、すごい!入ってる、入ってるぅ!」
「カ、カレンの中もすごいよ!一斉にうねって、締めつけてくる…!」
「イーサン、お姉様を上に」
「あ、うん…こうかい?」
イーサンが指示通りにカレンを持ち上げて騎乗位にすると、ミレイも二人の間に入ってきた。カレンがイーサン
の股間にまたがり、さらにミレイがイーサンの顔面に乗ってイーサンに秘裂をなめさせる形だ。
「それでは、僭越ながらお二人が同時に達する手助けをさせていただきます」
「え?ん!んぐぅ!」
抱き寄せられたかと思うと、カレンの口の中に舌が入り込んできた。慣れた動きの舌がカレンの舌にからみつき、
滑り、口の中を犯して回る。
頭の中をかき回されているような感覚、それでいて心地よい。これが巫女の技なのか。
下からはイーサンが激しく突き上げてくる。あまりの快感に麻痺したような感覚だが、体は動く。カレンも貪るように
腰を動かし、ミレイの舌にも精一杯絡めるよう努力した。
ほんの数分のことだというのに長い長い時間のように感じたが、イーサンの男根が脈打ちはじめたのにあわせて、
それをどうやって察知したのかミレイがその白魚のような指でカレンの乳首を優しく撫で回し、ラストスパート
をかけてきた。
もういきそうだが、同時に達しなくてはいけないのだ、がんばらなくては…カレンも肉棒を搾ろうと腰の動きを早めた。
「うああああっ、もうだめだ!出るっ!」
「…!」
激しく腰を打ちつけあったその末、イーサンとは対照的に、ミレイに口をふさがれていたカレンは静かに絶頂を迎えていた。
イーサンとミレイ、二人もぶるっと震えたことで、3人同時というのは成功したと理解したが、すぐにどうでも
よくなってしまった。ただ、気持ちいい…
そして差し込まれたものがどくん、と大きく膨張し、カレンの中に熱い感覚が広がった。
それにあわせて目の前でミレイが何かの詠唱を行ったのが最後に覚えていることだ。
「儀式は成功です。お姉様、イーサン、ご協力ありがとうございました。またいつか、お会いしましょう…」
ミレイの笑顔をうつろな瞳に映しながら、カレンは意識を失った。
21裏・合の時 4:2007/04/04(水) 03:05:49 ID:01xkOTIy
「う…」
目が覚めた。ひんやりとしながらもどこか暖かみのある木の床板。グラール教団本部、儀式の間だ。
「私は、急に眠くなって、それから…」
なんだか股のあたりが冷える。ふと見てみると、ぐしゃぐしゃに濡れている。これは…
「そ、そうだ…封印装置の起動で…!」
生きているために完全には切り離せない以上、精神だけでの行為でも肉体には影響が出る。絶頂を迎えたとき、
肉体のほうも反応して服を濡らしてしまったようだ…
「…これが見つかったら次から儀式には参加させられるな…」
教団の者、特にルツに見つからないように服を洗い、そして着替えるため、カレンは忍び足で歩き出した。

「おい、イーサン、イーサン!何ぼーっとしてんだよ」
「え?あ、トニオか…巫女様は?」
「前からしゃんとしないやつだと思ってたけど、ついにボケたか?それより見ろよ、あの大量のSEEDフォームが
消えちまったんだぜ!すげーよ、奇跡だな!」
「そ、そうか。うまくいったんだな、封印装置の起動は」
「たしかに確率は問題ではなかったわけですね。カーツ大尉のこともあります、すぐに戻りましょう」
「ああ、そうしてもらえると助かる…」
レオが全身ぼろぼろになったカーツに肩を貸している。砂漠の風を感じて、イーサンはモトゥブのクグ砂漠に
いたことを思い出した。さっきの巫女様とカレンとのことは白昼夢だったんだろうか…
「ところで、イーサン」
ルウが耳打ちしてきた。
「極度の恐怖や緊張の上でヒューマンの男性が射精するというのははじめて見ました」
「え?あ!こ、これはその!違うんだ!」
さっきからパンツの中に変な感覚があると思ったが、どうやらあの夢で夢精してしまったらしい。何日もためこんで
いたぶんけっこうな量が出ているようだ。非常に気まずい…
「あなたの評価を修正する必要がありそうです…変態と評すればいいでしょうか」
「か、勘弁してくれよ!」

-END-
22名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 18:56:19 ID:oIEn5l1s
イーサンカワイソス

そして ID:01xkOTIy GJ
23名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 03:27:01 ID:qA346WlG
久々に見にきたらナイスなSSが投下されてるじゃないか
GJ!
24名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 07:41:22 ID:UrMMuu/t
俺イーサンウェーバー君は!?にツボって腹筋痛いwww
作者GJ
25名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 07:48:06 ID:h9HHzZbS
この過疎スレにSS師の救世主が!
26>>18-21書いたやつ:2007/04/07(土) 14:38:34 ID:gwPY/HTe
今イルミナスのテストに参加してるんですが、おみくじの巫女さんのエロすぎる格好を見ていると
グラール教団では本当にそういう修行が行われているような気がしてきた…w

>>22-25
気に入ってもらえたようでなによりです。
次のもすでに書き始めてるんですが、ちょっと長いのでしばしお待ちを…
イルミナスでこのスレも活性化してくれたらいいんですが。
27名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 16:52:33 ID:Dtx1kcec
おみくじ巫女はエロい
ニュマ子なのにあのけしからん乳と服装は御飯6杯はいける
28名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 18:37:57 ID:R93v5+fG
>>26
>そういう修行が
されてます
29名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 01:12:32 ID:CmKiqRZH
しかたねぇな保守してやるよ
30名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 03:13:57 ID:iOMERBrE
保守
31名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 02:05:36 ID:zgqIuB7N
一旦ageてみよう
32鋼の精神・I 1:2007/04/15(日) 23:58:21 ID:gw7/D11y
「そんな馬鹿なことあるわけないじゃないですか、キャストがヒューマンになれるはずがない」
「まあ、子供だましのおとぎ話でしょうね」
卒業したての若いガーディアンズが旧世代の遺産、紙でできた書物を机においた。古ぼけてすりきれ、手垢にまみれた表紙が不満そうな音をたてて閉じる。題名は「ピノチオ」。少年型キャストが幾多の困難の末にヒューマンになるという話だ。
「ほっほっほ、諸君はそう思うかの?」
若者たちに囲まれながら、ネーヴ校長は顎髭を模した人工毛髪を撫でた。

…時はちょうどSEED襲来の100年前にさかのぼる。終わりの見えない種族間戦争が、すでにそれに参加するものたちにとってなぜ始まったかすら忘れられかけるほどの日常と化し、グラール太陽系の住人たちの心を蝕んでいた時期。
善悪の区別すらつかなくなり、自分の身を守るためには自分に頼るほかなく、また慢性的な物資の不足は強盗・恐喝など犯罪を多発させ、異種族どころか隣人でさえ信用できないという暮らしに人々は疲弊しきっていた…

俺の名前は、ルカイム・ネーヴ。
この戦争に終止符を打たんとする政府により、開戦時からのアカデミーのデータにリンクでき、そこいらの戦闘用キャストとは比較にならない知識と擬似経験を持つ、最新のパーツを用いた究極の戦闘兵器として俺は作られた。
製造より78年、その時点で最強を誇る格闘性能と、422年分におよぶ戦闘データによる的確な判断能力。幾多の部隊を壊滅に追い込み、俺は濃紫の死神として恐れられた。
当然だ、パルムの科学力はグラール随一、そしてその最高峰たる矜持がある。
ところが、だ。一人だけいたのだ。俺の上を行くやつが。
初めて出会ったときから、そいつには警戒しなくてはならないと感じた。
ほとんどの武器に適性のあった俺が唯一使いこなせなかった精神感応兵器をそいつは使えた。
射撃は俺のほうが全体の命中率は上だったが、6発目までを除いた命中率ではそいつのほうが上だった。
強力なジャマーでも使っているのか、感知できる範囲内にそいつがいるだけで演算装置は不安定になり、判断能力が1%落ちた。
どのキャストに対しても無愛想で、必要がない限りは接触してこないので、できれば遠ざけておくべきだと判断したのだが。
「ネーヴくんだったわね、よろしく」
「ああ、よろしく…」
あろうことか、そいつは俺の戦場でのパートナーになってしまったのだ。
名前はミューン。製造されてわずか17年だという、女性型だ。
33鋼の精神・I 2:2007/04/16(月) 00:01:22 ID:h9JntNI+
…なんで俺があいつの部屋に二度も行かなければならないんだ。
当然といえば当然のことではある。あいつは俺の上官ということになるわけだからミーティングのために訪れる必要があるし、そこに忘れ物をしてきたのなら取りに行かなければならない。
俺は一兵卒としては最高の能力だが、戦闘指揮では臨機応変の対応とやらができなくて不安材料が多い、とのことだ。
不服ながらミューンの部下になった俺は、ミーティングを終えて帰る途中だったのだが、作戦内容のデータディスクを1つ紛失していることに気がついた。
忘れ物をするなんて78年の稼働時間で初めてのことだ。屈辱きわまりない。
できれば、会いたくない。俺は見つからないように探して回収してしまおうと、なぜかかけられていた鍵をロックハッカーで解除して部屋に忍び込んだのだが。
「ん…ん…」
今までに聞いたことのない声使いが入ってきた。思わず身を潜める。あいつか…何をやっているんだ?
「っふぅ…」
全装甲をはずして股関節パーツの付け根をいじっている?データベースでは劣等種の行う意味のない行為に自慰というものがあるという情報があったが、キャストが?
違う…あのわずかに赤みを帯びた白い肌、ゆるやかな曲線で構成された体は、最新型だからヒューマンに近いとかそういうものではない。メンテナンスの都合上、体躯に継ぎ目がまったくないなどありえないのだ。
今ここで股間に手をやっているのは、キャストではない。
まだ確証には至らない、もっと情報が必要だと思い、よく観察しようとした俺は、迂闊にも足下に転がっていたディスクを踏みつけてしまった。ケースの割れる乾いた音が妙に大きく響いた。
「誰!?」
瞬間、電気でも走ったかのようにびくっと跳ね起き、ミューンは弾丸より素早い動きで布団をつかんで胸元に寄せた。
だが、気づかれたため図らずも物陰から出ることになった俺にはそれだけでは隠せない部分が見えていた。耳だ。キャストには存在しえない、蛋白質でできた丸い耳があるのだ。近くにはキャストの聴覚パーツを模した金属がおかれている。
「ネーヴくん!これはその」
「ミューン、おまえ…劣等種だったのか」
何かもっともらしい言い訳でもしようとしただろうそれを遮る。
もやもやとした、言い表せない思考が渦巻いた。動揺している。この俺が。
今までは納得していた。そう、納得だった。自分より後に作られたのだ、技術は日進月歩、性能が優れていて当然だと思っていた。
だが、目の前にいるのは劣等種ヒューマンの女。パルムの技術の粋を集めたキャストの俺が劣るところなど何一つないはずだ。
まして劣等種たちは生まれてからの年数にあわせて性能が上がっていくというのに、四半世紀も生きていないこんな小娘に俺が負けていただと?
「俺たちを騙していたんだな。よくこんな玩具でなりすませたもんだ」
外だけを似せて耳に付ける構造をした、見てみればちゃちな金属の塊を放りながら、俺はつとめて冷静に声を出した。
「さて、どうするかな。異変は報告が義務なんだが」
「お願い、他の人には言わないで…」
ミューンは布団を力一杯胸にかき寄せながら懇願の目を向けてきた。
劣等種であることを知られれば差別の目にさらされ、やがては軍にも居場所はなくなって生活の場を失う。それを恐れているのだろう。
これは決して大げさな話ではない。士気を高める目的か、ここ50年ほどで台頭してきたキャスト至上主義。戦時下ということも相まって、それはキャスト以外の種族には何をしてもいいという風潮を生み出した。
これも非合理的だとは思うのだが、実際殺人などの事件が頻発しているのだから仕方がない。
驚愕…怯え…完全一致する単語が見あたらないが、いつもしているすました顔が目の前で崩れている。こんな「表情」がもっと見たい…思えばあまりに無益な思考だ。
だが、そのときは1%どころではなくなった判断能力の低下を示す演算装置が非合理的な判断を下すのを止めることができなかった。
34鋼の精神・I 3:2007/04/16(月) 00:04:21 ID:h9JntNI+
「劣等種は隠れながらでないと生きていけない、か。言いふらすのは勘弁しておいてやるよ、おまえも戦力としては優秀だものな」
「ありがとう…」
「ただし、おまえの生き死にを握っているのは俺だ。俺の言うことは何でもきくんだ、わかったな」
ほっとした表情からさらに戸惑いへ。他のキャストの前では眉ひとつ動かさなかった表情がころころ変わる。それが面白くてたまらない。
「よし、じゃあさっきの続きをしてみてもらおうか」
「え…?さっきの、って…」
「わかってるんだろ?オナニーとか言ったかな、それだよ」
「そ、そんな!何でそんなこと…」
俺はできるだけ威圧感を与えるようにずかずかと近づき、布団を引き剥がした。
「やるんだ。秘密をばらされたくなかったら」
「うう…」
ミューンは震える指先を股間へとやり、第2指と第3指で秘部を撫で始めた。
してやったり。今可能な中で一番屈辱的なことを強要し、それに従わせられたのだ。もうこいつは俺に逆らうことはできないだろう。
円を描くようにゆっくりと。そして陰核を指先で。先ほどいったん手を止めていたことで乾きかけていた陰唇がまたしっとりと濡れてきた。
「はぁ…はぁ…っ…」
見られているせいなのか、さっきしていたときよりも息づかいが荒い。
「いやらしい表情とでも言うのかな、よく似合ってるぜ」
「…」
真っ赤にした顔を背けながらさすり続けるミューンを見ていると、なんだかその白い肌に無性にふれて感触を確かめてみたくなってきた。俺は黙ってミューンの頬に手をやった。
「ひっ…」
驚いてこちらに視線がきたが、そのまま頬の感触を確かめる。柔らかくて、すべすべしていて…なるほど、これがヒューマンの女か。
頬から首筋、肩と撫でていると、ミューンはそれにあわせてわずかに震えていることに気がついた。
「これが感じてるってことなのか…?」
「そ、そんなこと…あっ!」
胸にふれた瞬間、震えは一気に大きくなった。そうか、場所によって感じ方が違うんだな。これは興味深いじゃないか…
柔らかく張りのある乳房を鷲掴みにして寄せ、こね上げる。偶然指に乳首が触れたことで、ミューンはさらに悶えた。新しい発見に、俺は乳首を執拗に責めたてた。
乳首をいじられてすっかり体が反応するようになってしまったのか、次に尻に触ったときには、涙目になって身をよじっていた。
「だ、だめ…とろける、とろけちゃう…」
「性感というのは気持ちいいって感じるんだろ?何がだめなんだ?」
「…恥ずかしいの…乱れちゃうのが」
「それ、興味あるな」
「え…!?」
指を先ほどの自慰からびしょびしょのままの秘裂に押し込む。体温37.4℃。火照っている。
「や、あ!やめてっ!いやーっ!」
「こうか?これがいいのか?」
かまわず俺は指を動かし、反応を見た。ぐちゅぐちゅと淫猥な音を肉襞が立てる。
最初は眉間にしわを寄せて歯を食いしばっていたのが、だんだん力が抜けて目も口も半開きになり、涙と涎がたれてきた。
「やめ、やめっ、ひあ、らめ、ふあぁ、いいぃ…」
「戦場では頼もしい戦士だってのに、これじゃただの淫乱娘だな。そら、エクスタシーってのを見せてくれよ」
「あーっ、あーっ…」
最後にのけぞるような姿勢で少しの間震えると、ミューンは惚けた表情でへたりこんだ。
35鋼の精神・I 4:2007/04/16(月) 00:05:25 ID:h9JntNI+
「今日は調子が悪いのか?ミューン」
「別に。よくあることだから気にしないで」
「熱暴走でなければいいんだが。本当おまえも不安定だよな…まあ、だからこそネーヴがベストパートナーになるんだが。最新型も大変だな」
「そうね…用事がないなら少し席を外すわ。またね」
あれから俺とミューンの奇妙な主従関係は始まった。
指で犯したあと恨みがましい目で見られたりもしたが、今のところミューンは従順だ。
とりあえず今日は本人が恥ずかしがる格好、パトリエルトルソとエラシエルレッグ…肌があらわになるパーツ(に、似せた擬似パーツ)を着せてみている。
キャストはそんなもので劣情を催したりはしないが、彼女が羞恥心に耐えながら必死に無表情を作っているのが見てとれる。
俺はそれを少し離れて観察しているのだが、さっきから顔がどうも変に歪む感覚がある。俺も不調らしい、あとでメンテナンスに行かなくては。
「なんだお前、にやにやして。何かいいことでもあったのか」
「別に。いつも通りだろ」
「ネーヴくん、ちょっと一緒にきてくれる?」
ミューンが声をかけてきた。彼女は誰もいない場所へと行ってから、はじめて表情を変えた。よく我慢したものだ。
「お願い、もう着替えさせて。恥ずかしすぎるわ…」
「だめだ。もうちょっとそのままでいてくれ」
一蹴して、俺は前から抱くようにしてパーツのスカートを持ち上げ、太股と尻を撫で回した。ミューンはさわられた瞬間体をこわばらせたが、すぐにおとなしくなり、されるがままになった。
俺はというとヒューマンの肌の感触が忘れられなくてことあるごとに触ってしまうのだ。中でもこの尻のあたりが一番触り心地がいい…
「どうしてこんなことするの…」
言われて、気づいた。
「どうしてって…なんでだろう…?」
考えてみても結論が出ない。わからない。どうなってしまったんだろうか、俺は…
演算効率、46%低下。
自分でも気づかないまま戸惑いの表情を浮かべ、俺はミューンとしばらく見つめ合っていた。

-続く-
36名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 00:10:07 ID:h9JntNI+
ネーヴ校長の若い頃を書いてみようということでやってみました。
4部構成の予定ですので、しばしの間おつきあいください。

てか他に誰か書いてくれないかな…w
37名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 21:23:55 ID:bN6XITd1
新作キター(゚∀゚)
なんか哲学的前置きが気になるところだが4部構成とのことだから気長に次作待つよ!
38名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 09:28:21 ID:WtaeA4ks
保守
39名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 18:02:43 ID:ZceZZE1c
本当人いないなこのスレ
見てる奴どれくらいいるんだろう?
40名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 18:04:11 ID:2VmSoLbz
常に監視している俺がいる
41名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 20:16:23 ID:eZTlRLBI
居るには居る
もっと読みたいと思ってる
42名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 20:29:45 ID:tok1Vgt/
同じく
43名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 23:36:47 ID:RD+ThVSE
♂キャスト、ミッション中に負傷、意識不明に

意識が戻ると体が♀に

ボディを変更した科学者(♀)と百合ん百合んな世界に

こんな電波送ったのは誰だい?
俺には文章化できなかったぜorz
44名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 00:51:57 ID:fFNMiMY5
>>43
科学者の方はフタナリで主人公を調教する訳ですね
4543:2007/04/22(日) 04:18:45 ID:Z17qmtVo
頑張ったら一段目は書けたんだが続きが…
俺エロい表現できないんだよorz
誰かに続けてもらえそうなら投下するけど
46名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 15:48:32 ID:ULwpEjQ+
>>45
ネバーギブアップですよ。
実は自分もエロ表現はここで書いたのがはじめてなので。
4743:2007/04/23(月) 05:23:35 ID:hKgWqGfR
OK、頑張って続き書いてみる
…完成する保障はないけどいいよね?
答えは聞かない
48鋼の精神・II 1:2007/04/26(木) 22:05:58 ID:WZzaZopY
「シュク・リーム?」
「そ。外がぱりっとしてるのにその内側は柔らかい皮があって、中身はカスタードクリーム。甘くておいしいの」
俺の名前はルカイム・ネーヴ。今俺は上官であり同僚であるミューンの部屋にいる。
彼女の下に配属されたその日、ミューンがキャストのふりをしたヒューマンであることを知った俺は、その秘密を
報告しないかわりに彼女に好き放題できるようになった。
劣等種であるはずのヒューマン。その彼女が俺よりも優れた成績を残しているということに納得がいかず、
俺はあれ以来いろいろ試して観察していた。
彼女は高い応用能力の持ち主で、射撃精度に関しても俺よりは正確さで劣っているにもかかわらず、はずした場合に
次をどう当てるか考え、さらにははずした弾丸を伏線として当てられる状況に追い込むようにしている…今のところ
わかったことはそれくらいだ。
それまで無感情そのものな顔ばかりだったミューンだが、あれから俺の前では本当にいろいろな表情を見せた。
最初は悲しそうだったり怪訝そうな表情ばかりだったが、どういうわけか最近は微笑んだりもするようになってきて
いる。まったくヒューマンというのはわからない。
興味はつきないので今日も最初訪れて以来だった彼女の部屋を観察しているところだ。
あらためて見てみると、戦時下だというのに本当に無駄なものが多い。特注らしい柔らかい布団とふかふかのベッド、
紙でできた旧時代の「書物」を並べておく本棚というもの、見知らぬヒューマンの親子の写真が入っている写真立てなどなど。
彼女はキャストではないのだから、食べられないようなものから食料を作るための合成機器や、できた食料を保存する
冷蔵庫がないと困るのはわかるが、その冷蔵庫の約3分の1を菓子類が占めているというのはどうなんだ…まったく、
これだから劣等種は。
「甘いって、糖が含まれているってことだろ。エネルギー補填目的じゃないのに糖をとるなんて非合理的だな」
「そういうのじゃないわ、おいしいから食べるのよ…もしかしてあなた味覚センサーがないの?」
「俺は戦闘兵器だから、そんな無駄な機能は…」
「残念ね、こんなにおいしいのが楽しめないなんて。んふふ、甘ーい」
小一時間問いつめたかったことが20秒で論破された。
嬉しそうにシュク・リームをほおばるミューンを見ていて、俺はなんだかむっとした。無駄だというのはわかって
いるのだが、俺にはわからないのひとことですまされてしまったのが無性に気に入らない。いやしかし俺はキャストだ、
合理的でないことは…
「味覚センサーくらいすぐつけられるんだよ!」
…わかってはいるのだが。まあ、どうでもいい機能が一つ増えるくらい別にかまわないだろう。
49鋼の精神・II 2:2007/04/26(木) 22:07:26 ID:WZzaZopY
弾痕だらけの錆び付いた金属の扉が、きしんだ音を立てて開いた。俺の行きつけのパーツショップの扉だが、いい加減
取り替えろと思う。
ここの主人、カインはこの風潮の中で劣等種であるにもかかわらずキャストを相手に普通に商売をしているという剛の者。
長らくキャストのメンテナンスもこなしてきたため、誰も彼を狙ったりしないのだ。俺も確かな腕だと思うので、この店を
一番よく利用している。
「カイン、いるか?」
「お、らっしゃい。いいとこにきたな、おとといランダム運動対応の制御ユニットを入荷したところだ」
「いや、今日はそれはいい。味覚センサーをくれないか?標準のでいいんだ」
「はぁ?どういう風の吹き回しだ?今まで戦闘用のパーツしか買ってなかったあんたが、今になって…」
「たいしたことじゃないんだ、聞くなよ」
「ま、それなら聞かないさ。最近戦闘も激化してきてそんなもの買うやつはいなかったからな、こっちも商売としちゃ
ありがたいんだ。つけてやるから奥まできな」

数分で取り付けは終了した。
「どう変わったかわからないな…何か食べればわかるか?」
「言うと思ったよ。ほら、食べてみな」
ひどく不格好な、しかも食べかけの食物を渡された。
コルトバサンドとかいったか。家畜の肉を薄切りにして、野菜と一緒にパンにはさんだものだ。データにあるものは
もう少し整った形をしているはずだが。
実のところ、「ものを食べる」のは初めてだ。俺は不安を気取られないよう精一杯当たり前の様子を装ってそれを口に入れた。
「…」
「どうだ、ちゃんと感じるかい?」
「…」
「おい?どうしたよ」
「…うまい」
「え?」
「うまい…!そう言えばいいのか!?なんなんだ、これは…ヒューマンはみんなこんな感覚を持ってるものなのか!?」
「おいおい、俺の食えたもんじゃねえ手製のコルトバサンドで感動してくれてんのか?物好きもいたもんだ」
これが、味…キャストの中にもこれを楽しむために食物を口にする者がいると聞くが、わかる気がする。初めて口にした
コルトバサンドの味は、取り繕った平静を崩すには十分すぎた。
こうなると、ヒューマンの感覚にますます興味がわいてくる。
「視覚・聴覚・触覚以外のヒューマンの感覚のセンサーは、他にないのか?」
「ひととおりあるにはあるが…いるのか?」
「全部くれ」
カインは一瞬呆気にとられたが、すぐに豪快に笑い出した。
「ははははは!いいぞいいぞ、俺はそういう無茶が大好きだ!面白ぇ、金はいらねえから最高のメンテナンスで調整してやるよ!」

次にシステム再起動をしたあとには、世界がすっかり様変わりしていた。
照りつける太陽。ざらついた砂の感覚。肌をくすぐる風の流れ。機械油まみれの鉄の匂い。
味覚、嗅覚、温度感覚、高感度の触覚。ヒューマンの感覚を真似ただけのものだが、これらがこんなにも素晴らしく感じる
ものだったとは。今まで感じていたことのすべてが新鮮で、何もかもが魅力的に思える。
今まで知ったような気になっていたことなど、ほんのちっぽけなものでしかなかったのだ。
他種族に俺のようなキャストが劣るところなどないと思っていたが、考えを改める必要がありそうだ。
「世界ってのは、こんなにも広かったんだなあ!こんなことはデータベースにはなかったな」
「キャストってな時々わけのわからん表現をするなぁ…」
「ほっとけよ…ありがとうな、カイン」
「おやすいご用でござい。またきてくれよ!」
50鋼の精神・II 3:2007/04/26(木) 22:13:31 ID:WZzaZopY
ミューンの部屋に戻った俺は、さっそくテーブルの上に残してあったシュク・リームを食べてみた。
甘い。これが「甘い」。俺はデータに焼き付けた。
そのとき、バスタオルを一枚体に巻き付けただけの姿でミューンが出てきた。髪の毛が濡れている。どうやら入浴していたようだ。
「ネーヴくん、帰ってたの?おかえりなさ…あーっ!私のシュク・リーム!」
「おいしくいただきました、ってところかな。甘いってこんな感覚だったんだな」
「最後の1個がぁ…でも、あなたも味がわかるようになったのね?じゃあ私のお菓子おいとく気持ちもわかるでしょ、
これでもう文句言わせないもんね」
俺は苦笑しながら認めるしかなかった。まんまと口車に乗せられた気がするが、それならそのぶんのお返しはすることにしようか。
「それよりだな、俺が新しくつけたのは味覚だけじゃないんだ」
「え…?あっ」
上機嫌で疑似パーツを着ようと背を向けたところを捕まえ、バスタオルをひっぺがしてそのままベッドへ押し倒す。
「石鹸の匂いか、これは…いい匂いじゃないか」
「ま、まさか…!?」
「ミューンはどんな味がするのかな、フフフ」
そのまま覆い被さり、首筋をなめてみた。入浴後だからか、なんとも言えない薄い味だ。
触覚もバージョンアップしたので、脇腹、胸となで回した。前よりもずっとミューンの肌は触り心地がいい。
俺は乳首を指先でとらえながら、わざとこすれるように力を加減しつつ乳房を柔みしだき、蹂躙した。
「ネ、ネーヴくん、なんだか前より手つきがエッチよ!」
「毎日2回はオナニーしてるスケベ娘に言われたくないな」
ミューンは目を見開いた。みるみる顔が紅潮していく。味覚センサーに塩分の味が入ってきた。汗だな、これは。
「知ってるんだぞ、毎日やってるだろ。リンクシステムでパートナーの状態は俺も知ることができるんだ、毎日朝晩と
妙に脈拍が上がることの言い訳、してみるか?」
「…」
何か言おうと開いた口をそのままに、ミューンは黙ってしまった。図星なだけに何も言えないのだ。
俺はやりこめたことに満足しながら、なめる場所を首筋から胸、脇腹、臍、下腹と徐々に下げていった。
「さて、ミューンのここの匂いと味もみておこうか」
股間に顔を埋め、クンカクンカとわざとらしく匂いをかいでみる。
「やぁぁ、ちょっと!そんなことしないでよ恥ずかしい!」
秘密を握られている手前、抵抗できないとわかってはいても、これにはさすがに羞恥心が爆発したようだ。
「洗ったばっかりだからかあまり匂いはしないな。蒸れたら臭くなるのかな?」
「ば、馬鹿っ!ネーヴくんのスケベ!変態!あ、あんっ」
有無を言わせず秘部に舌を入れた。尿道口と陰核を重点的に責めるやりかたは前に指でいじったときに学習済みだ。
ミューンのそれは舌を入れる前からすでに濡れていたが、さらに愛液があふれ出てきてしたたり落ちるまでになってきた。
まるで大洪水だ。
頃合いだろう、そろそろ驚かせてやるかな。俺はなめるのをやめて、彼女の目の前にちょうど股間がくるよう膝立ちになった。
51鋼の精神・II 4:2007/04/26(木) 22:14:09 ID:WZzaZopY
「じゃ、新機能のお披露目をしてみようか」
「あ、ああぁ…」
驚愕と恐怖、そして少しの期待にミューンは震えた。
視線の先にあるものは、太くたくましい男根を模した俺の股間の新パーツ。
元は劣等種への拷問用のパーツだそうだが、これはカインがリミッター付きに改造したものだ。そのリミッターというのも
ヒューマンの男の絶頂と同じ仕組みなわけだが。
「や、やめて…初めてなのにこんなに大きいの入れたら壊れちゃう…!」
「こんなずぶ濡れまんこじゃ全然説得力がないな。ひくひく動いて、ほしがってるじゃないか。毎日オナニーして、本当は
こういうのほしかったんだろ?」
俺はベッドに仰向けになった。
「ほら、自分で入れてみろよ…俺が強引に入れるよりは自分で加減しながらのほうがいいだろ」
いやがるそぶりを見せていたものの、やはり興味はあったようだ。ミューンは秘裂を広げながらおそるおそるそれに乗った。
くちゅっ、ぬるっ、ずぶり。男根パーツは案外すんなりと入った。
「ああ、嘘…いい、いい…!こんなことって…!」
「すっかり受け入れる準備ができてたみたいだな。初めてのときは本当は痛いらしいぜ?本当にミューンはエッチな子だなあ」
「いやぁ〜!意地悪ぅ〜!」
それでもミューンは自分から動かして快楽を貪っている。なんだかんだ言っても本当にエッチな子だったんだな。
いい位置ついでに跳ね回る尻を撫でていると、いとも簡単にその気になったようだ。
「だ、駄目…良すぎて、止まらない…!」
涙を流しながらミューンは淫らに腰を振り続ける。もう快感にのまれて自分の意志とは無関係に性欲に突き動かされているようだ。
俺にも粘膜のこすれる感覚は快感として伝わってくる。すごいじゃないかヒューマン。ヒューマンを発明したやつがもしいるのなら、
そいつは間違いなく天才だ。
「あ…っ…」
ふぬけた表情でミューンは倒れ込んだ。だがまだ終わりじゃないぞ。せっかくこんなパーツをつけたんだ、見せてもらおう
じゃないか、最後まで。
ミューンを抱きかかえ、挿れたまま騎乗位から正常位になるよう寝かせる。
「イかせてやるよ、ミューン」
俺はすでに前後不覚になっている彼女に対して、さらに激しく腰を動かした。
「あ…ひ…は…」
オーガズムの先にあるものを見ているのだろう。心ここにあらずという様子、ミューンはまさに昇天していた。
そして、精液こそ出ないものの、俺も絶頂を迎えていた。
52鋼の精神・II 5:2007/04/26(木) 22:14:45 ID:WZzaZopY
我に返った。
何をやってるんだ、俺は。
ヒューマンの男の真似ごとなんかして、股間のパーツの感覚が快感として伝えられることを楽しんだりして。所詮そうなるように
作られただけのパーツだってのに…
あられもない姿で、シーツをつかんで引っ張ったまま失神しているミューンを見ていて、ひどい不快感を覚えた。俺に胃という
ものがあったなら、それが裏返って反吐が出る寸前の感覚とでも言えばいいだろうか。
彼女に対しての嫌悪感なら楽だっただろう。さっさと排除してしまえばすむことだ。
でも、違う。嫌悪感を感じているのは、自分に対して。不条理きわまりない。
ミューンは俺に秘密を握られているから言うことをきいているだけ、無理矢理犯しているも同然。
弱みを握ったことを振りかざしての支配がなければ、彼女は俺に見向きもせずにヒューマンの男と一緒になるんだろう。それが普通だ、
当たり前のことだ…しかし、それを考えるとひどくいらだたしいと感じる。何でそんなことを感じるんだ。
俺はキャストで、彼女はヒューマンなんだぞ。
視線をそらしてふと目に付いた書物。「ピノチオ」だったか。キャストがヒューマンになるという話…その本当の結末が書いてある
解説書だ。軽くページをめくってみた。
"ピノチオの結末は決して道徳的なハッピーエンドなどではない、女フォースに結婚することを契約としてヒューマンにしてもらった
ピノチオは、ヒューマンであることの苦労、生きることの辛さを知る…"
「ばかばかしい!」
本を放り出したら、余計ひどい気分になった。
その日は演習場に立ち寄り、最高難度の戦闘シミュレーション用マシナリーを一つおしゃかにしてから帰った。

-続く-
53名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 22:57:13 ID:Kb5ooD6f
スレには似つかわしくない大げさな褒め言葉かも知れないが
エロパロ以上の物になってきてるところがいいな。
54名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 11:50:55 ID:S0wI9lk2
保守るゼ
55鋼の精神・III 1:2007/05/05(土) 02:45:04 ID:D0F3wpbO
その日は朝から最悪の気分だった。
下腹あたりに鉄の塊が入ってぐるぐると回っているような感覚。周囲の何もかもがどうでもよくなる。曇天のせいもあるのだろうが、おとといから少し無理をしすぎたせいか、いつもよりはるかにひどい。
だから彼女、ミューンが攻守一体の精神感応兵器「バグ」をうまく扱えなかったことも、シールドラインという体表を覆う新型フォトン防具の守りが甘くなっていたことも仕方のないことだった。
だが、ここは戦場。敵は手加減などしてくれない。
あっと思ったときには、視界の隅に赤いものが舞っていた。目で追ってそれが切りとばされた腕であること、それが自分の右腕であることが確認でき…
「っ!!」
最初は熱かった。そしてすぐに痛みが追いついてきた。汗が全身から吹き出してきて、目の前が暗くなる。痛みと出血によるショック症状だ。
ここで意識を失えば、確実に殺される。しかし、どれだけ気を保とうとしても、体はいうことをきいてはくれなかった。
56鋼の精神・III 2:2007/05/05(土) 02:45:45 ID:D0F3wpbO
俺の名前はルカイム・ネーヴ。ソルジャーだ。
最近俺はミューンを避けるようにして行動していた。
あれから彼女を何度か抱いてみたが、やはり行為の後はわき出すいらだちと焦りをおさえきれなかった。一度距離をおいて落ち着く必要があると判断したのだ。
緊急で出撃することとなった今回も、ミューンと一緒にならない作戦ルートをとっていたのだが。
そうしたら、こうなった。
リンクシステムで彼女の脈拍が急激に上がり、血圧が低下しているのを見てとった俺は、すぐさま駆けつけた。
何を考えているのかズボンを脱ごうとしていたビーストの首を不意打ちではねて、状態チェックしているのだが。
彼女の利き腕…右の腕が、ない。鋭利な切断面からして、さっき殺したビーストに切られたのだろう。大量の血液が流れ出て、地面にどす黒い円を描いている。
屈強なビーストのこと、少しずれていたら胸から真っ二つにされていたところだ。幸運と言っていいのだろうが…
「おい、ミューン!起きろ!しっかりしろよ、たかだか腕一本なくしただけだろう!」
たかだか腕一本?違う。ミューンはいくら叩いても意識を取り戻さない。人体に関しては一般知識しかない俺でもこれは危険だとわかる。
切られた上腕からのぞく太い血管は強く縛って出血はなんとか止めたというのに、血圧は低下したまま。現実として、腕一本失えば人は死ぬのだ。
「ネーヴ!こっちにきてくれ!こいつら、手に負えん!うわっ」
通信が入ってくる。こんな時に、うっとうしい。
「自分でなんとかしろ!こっちはそれどころじゃない!」
「もうだめだ、メルヴォアは陥落する!」ザッー…
通信が切れた。精鋭揃いのビーストの部隊が攻めてきたという情報は得ていたが、こうも簡単に踏み込まれるとは。
このままでは俺の部隊自体も危うい。現在最適な行動は…
−ミューンは放っておき、単独で防衛任務を続行する−
ぞくり。周囲の温度は変わっていないのに寒いと感じた。見捨てる?彼女をか?ヒューマンは複製できないんだぞ。それだけは絶対にだめだ。
しかし、彼女はもう戦力にはならないだろう。なぜ助けなくてはいけない?
違う、失ったらもう戻ってこないから、でも俺がそう動くのはひこうりつてきでそんしつにいやそういうもんだいじゃ…
そこで気がついた。いつの間にかミューンが俺の行動の中心にいること、ミューンのことを考えるのが最優先になっていたことに。
これは恋愛感情だ。かつて侮蔑の対象でしかないと思っていたもの…
ひどい女じゃないか、こんなところから入り込んで俺を狂わせていたなんて。
−ここでミューンを抱えて撤退しても、生存している確率は限りなく0に等しい−
うるさい。
−兵器に必要なものは無意味な感情ではない 最優先は拠点防衛−
うるさい!!
データベースからの結論を強制終了し、俺はミューンを抱えあげた。
検索をかける。現在使われていない外部接続兵器は…
あった。要塞攻略用荷電粒子砲・スターバスター。遺跡より発掘されたデータを元に作られたSUVウェポンだが、10秒も照射すれば大型の衛星すら破壊できてしまう高すぎる出力は味方にも大損害を出しうるため使用を禁止されていたのだ。
これのエネルギーをブースターにすべて回せば先の拠点まではすぐだ。明らかに軍にとっては不利益になる違反行為だが、関係あるものか。もうメルヴォアは陥落したし、どうせ俺は狂ってるんだ。
俺はユニット転送を強制的に行わせた。データベースに軍のコンピュータの内容はすべて入っている。ハッキングなどわけもない。
今にも泣き出しそうな空の下、転送されたスターバスターに自分を接続し、俺は飛び立った。
背に感じるのは、弱々しいが確かな鼓動。倒すための戦いではない。初めての、守るための戦いだ。
57鋼の精神・III 3:2007/05/05(土) 02:47:01 ID:D0F3wpbO
ビーストの戦士たちが群がってくる。
「無駄死にしにくるなよ、行っちまえよ!くそっ!」
スターバスターのユニットには、それぞれ4基ずつ副砲がついている。どの方向から向かってきても迎撃は可能だ。
だが、副砲も無限に使えるわけではない。エネルギーは推進力や荷電粒子砲との共有、使いすぎれば使用不能になるし、交戦している間にもミューンは少しずつ死に近づいていく。
ビーストの戦士たちはなおも群がってくる。殺せば殺すほど怒りと闘志をたぎらせて向かってくる。
一人殺せば復讐を胸に二人の戦士が。その二人を下せばさらに四人が。憎悪の連鎖は止まらない。俺は、自分のしてきたことに対して初めて恐怖した。
強行突破はとうてい無理だ。できる限り敵の少ない方向へと迂回して進んだが、唐突に周囲の兵が下がるのが見えた。行く先には、身の丈220Rpに届くかという大男が一人。
しめた、こいつ一人突破すれば…俺はそのまま砲身を用いた体当たりを仕掛けた。
その次の瞬間、俺は何が起きたのかわからなかった。空中での静止、推進はゆるめていない。
「ふむ、見たことのない兵器だな…使い手もなかなかのようだ。面白い!相手になってやろう」
見れば、大男が片手で荷電粒子砲の砲身をつかんで止めていた。そんな馬鹿な、ありえない!
男はつかんだスターバスターを大きく振り回すと、投げ捨てる間際に巨大な斧で砲身を切断した。
姿勢制御ブーストでなんとか地面に叩きつけられるのは防いだが、主砲は使えなくなったということか…
「吾輩はタイロン、モトゥブ百獣師団を束ねる総大将よ。戦士よ、名乗るがよい!」
「…ルカイム・ネーヴ」
大男は額から左頬にかけて大きな傷のある顔ににやりを笑みを浮かべた。鋭い眼光に気圧されないよう、俺は精一杯睨み返した。
「ほう、貴様があの濃紫の死神とうたわれた戦士か!これは吾輩もただではすまなさそうだな!フォクシー、輸液を用意しておけ!」
「またそれを言いますか…隊長、血液と同じ濃度の塩化ナトリウム液でしたよね?何%でしたか」
「何回言わせれば覚えるのだ、0.9%だ」
「隊長が今まで一度も使ったことないから覚えられないんですよ!いらないじゃないですか」
「万が一は起こるものだというのが吾輩の戦術論だ。地下三千Rpの捨て石となる覚悟はできておるが、犬死にするつもりはない」
なにやら話しているところだが、そんなことにつきあってはいられない。俺は割り込んだ。
「あんたの相手をしてる暇はない、俺は戦う気はないんだ」
「そうはいかん、ここは戦場だ。吾輩も軍人なのでな、貴様が重要な作戦行動をしていた場合を考えておかねばならん」
周囲のビーストたちは下がり、抜刀すらしていない。この男一人で十分だという確信のあらわれか。
一騎打ちのつもりか…どちらにせよ倒さなければ進めないか。俺はミューンを下ろして寝かせ、タイロンと対峙した。
58鋼の精神・III 4:2007/05/05(土) 02:49:02 ID:D0F3wpbO
雨が降ってきた。
焦りばかりがわきあがってくる。
タイロンは曲面で構成された金属鎧で全身を包んでいる。フォトン兵器でも貫通させるには面に対して直角に当てなければならず、
継ぎ目を狙うほうが良いのはわかっているのだが、先ほどからの何度かの攻防でも浅い傷すらつけられていない。それどころか、スターバスターのユニットを片方壊されて切り離すはめになった始末だ。
再度仕掛ける。クローでの顔への突きで牽制し、セイバーで鎧の継ぎ目を狙うつもりだった。
だが、予想外にタイロンはわずかに首を動かしただけでそれを避けた。
勢い余って踏み込みすぎた。タイロンは左手でダガーを抜き、俺の脇腹めがけて突きを繰り出してくる。反応し、かろうじて装甲の傾斜で受け流した。
俺は次の動きに移ろうとするタイロンを蹴って距離をとりながら銃を取り出し、続けて顔面と鎧の継ぎ目となる両の肩口へ射撃した。だがそれもすべて弾かれる。少し体を動かして継ぎ目をずらし、顔面への弾は小手で。
そこに見えるのは、積み重ねた研鑽と確かな経験。タイロンは戦場で顔面に大きな傷をつけられたことをものともせず、弱点を把握し、対策を練り、鍛錬で克服している。
蹴りで離した距離はちょうど大斧の間合いだった。手みやげとばかりにダガーを俺に向けて投げると、右手に持ったままだった斧が両手におさまり、尋常ならざる速度で振り下ろされた。
ダガーを弾き横に転がってなんとか避けられたが、あれに当たれば助からない。
こいつ、今まで相手にしてきたビーストとは格が違う!
「弱い、弱いぞ死神!拍子抜けもいいところだ!」
「弱いだと?この俺が…!」
「自覚がないなら教えてやろう、キャストどもは合理主義にとらわれ、他を知る必要などないとして常に独りで戦っておる。貴様も例外ではないようだな。笑止千万、だから貴様は雑魚なのだ!」
大男はその体格に見合った大きな拳を握りしめ、突き出してみせた。
「モトゥブ流闘術を見るがよい!モトゥブ・イゾックにより創られて後、切磋琢磨しあう幾多の伝承者たちにより鍛えられ、そして吾輩の腕に在る。敬意を払え、貴様が相対しておるは吾輩一人にあらず。幾千幾万の英霊なるぞ!
まして吾輩の部隊はみな家族も同然、互いを思うからこそ限界を超えた強さとなれるのだ。貴様の守るべきものは何だ?それが答えられぬようでは、何百年たとうがモトゥブ流に勝つことなどできぬわ!ただ蓄えただけの400年分のデータなど、塵芥も同然よ!」
答えは、ある。気づくのが遅すぎたが。だからこそ負けられない。
挑発にのるな、落ち着け。方法を考えるんだ…ミューンならこういうときどうする?
と、考えをはせたとき、アクセス可能領域拡張のインフォメーションが届いた。
-"YG-01A BUGGES"SYSTEM ALL GREEN...起動可能-
突然、ミューンのバックパックに残された精神感応兵器「バグ」のシステムが解放されたのだ。
俺が今までどれだけ努力しても使えなかったものが、動く。まるで手足のように自在に動かせるのがわかる。なぜ今になって起動したかはわからないが、利用しない手はない。
「バグ」でできることは、拡散による全方位攻撃と、群体をなすことでの反射を用いた防御と支援…全方位攻撃は金属鎧で弾かれるだろう。とすれば…
一つだけ思いついた。
博打同然の不確実な戦法だが、やるしかない。ミューン、力を貸してくれ!
59鋼の精神・III 5:2007/05/05(土) 02:50:22 ID:D0F3wpbO
「ほう、面構えが変わったな。だが、にわか仕込みの信念がどれほどのものになるかな!」
横薙ぎの戦斧の一撃。しゃがんで避けるにも跳躍で避けるにも難しい、腰の高さで。
俺は大きな跳躍でそれを避ける。空中に逃げれば、あとは落下するのみ。着地までの間は回避は非常に困難だ。
だが逆に言えば相手がどう攻めてくるか予想しやすいということでもある。あえてその状況に持ち込んだのだ。
「万策つきたと悟り、我がラコニアの戦斧の錆となる道を選んだか!?」
タイロンは横薙ぎの攻撃から足を踏み出し、動きを止めずに縦に斧をうち下ろしてきた。読み通りだ!
「俺が、独りだとでも思うのか…!」
「バグ」の群体が空中で動きを制御できない俺を横へ突き飛ばした。斧は狙い違わず俺を両断するよう中心をとらえていたが、それをずらすためにとった作戦だった。
斧の狙いがずれたのを確認し、俺はクローを突き出した。狙うは斧の切っ先をわずかに横にそれた位置。
フォトンクローと腕部装甲で形作られたレールに沿って、刃は滑っていった。頭部を金属の塊がかすめ、衝撃で破損が出たようだが支障はない。
大振りな斧は懐に飛び込まれれば使えず、またタイロンが腰にいくつも下げているダガーを手にするには一瞬の遅れが出る。今しかない!
-WARNING!"POSITRON BOLT"READY...OK FIRE-
砲身を切断された荷電粒子砲。「バグ」のリフレクター機能を用いて砲身の代用とし、発射可能にしたのだ。タイロンの背後へ、彼が封じたと確信し無視していたそれが照射された。
「おおおおおおっ!!」
俺は体当たりでタイロンを死の光へと押し込もうとした。全身を覆う金属鎧といえども、これに当たればひとたまりもない。さすがの総大将も顔色が変わった。
瞬間、割り込んできた影。
「隊長に害はなさせません!」
猫を連想させる異形の青い姿が、荷電粒子砲を遮り、そしてタイロンを押しとどめていた。
ナノブラスト。ビーストたちの切り札であり、最も警戒しなくてはならない変身能力。これはすべての攻撃を無効化するタイプのものか。まさかスターバスターにすら耐えるとは…仕留め損なった!
「フォクシー!男同士の勝負に入るな!」
タイロンはかっとなったのか、元に戻った女ビーストを腕で払いのけた。
「興が冷めたわ。この勝負預けておこう。行きたければ行け、戦士の情けだ」
「…礼なんて言わないからな」
「ふっ、吾輩も軍人である前に男だということだ。自己満足に礼を言われても困る…覚悟しておくのだな、次はない」
減らず口は叩いたが、正直ほっとした。もし続けるなら、もはや俺に勝てる要因はなかったのだ。
60鋼の精神・III 6:2007/05/05(土) 02:51:22 ID:D0F3wpbO
モトゥブ軍の陣形は総大将のタイロンを一番後ろにして、兵が左右前方に広がるものだったらしい。タイロンに見逃してもらってからはまったく敵に遭遇しなかった。
だが、飛行中突如がくんと揺れを感じたかと思うとスターバスターのユニットは失速し、停止した。
片方のユニットが大破したうえに先ほどの照射でかなり使ってしまったらしい。エネルギーがつきたのだ。
なんてこった、こんなところで!
スターバスターはもう使えない。ユニット切り離しのためミューンを背中から下ろしたところで、俺の演算効率はさらに落ちた。
出血が止まっていない…血管は縛って傷口は覆ったのに、覆いきれずにのぞいている骨の先から少しずつ滴っていた。
骨ってのは血が通っているのか!ボディを支えるフレームと同じじゃなかったのか!?
慌てて被覆剤を追加したが、状態は悪化している。拠点までにはまだ20キロはあり、歩行で行くには時間がかかりすぎる。それでは間に合わないだろう。
俺はなんて無力なんだ!何が最強のキャストだ、何がパルムの科学の最高峰だ。人一人生き延びさせることもできやしないじゃないか!
レスタさえ使えれば…
ニューマンの回復テクニックのことを思い浮かべた。キャストには効果がないため意味がないとされ、キャストで編成されたネーヴの部隊では誰も修得していないテクニック。
キャストはキャストのみを修復できる「リカバー」という能力を使う…統合したテクニックぐらい誰か作っとけよ、馬鹿野郎!
ないものはない。俺にはできない。助けられる確率は0%だ。
何度計算しても0のまま。星霊とやらに願ったって奇跡など起こるはずもない。同じ条件で違う結果を期待するのは愚かなことだが、せずにはいられなかった。
雨はしとしとと降り続ける。今はそれにすらいらだちを感じる。
確率、ゼロ。
彼女は、死ぬ。死んでしまう。
甘いものをほおばる嬉しそうな顔も、恥ずかしがる顔も、安らかな寝顔も、もう二度と見られない。
どうしてだよ。
どうして俺は助けられないんだよ。
どうして俺はこんな時にまで壁を感じなくちゃいけないんだよ。
どうして俺は…
「どうして俺は、ヒューマンじゃないんだよぉぉぉぉぉっ!!」
慟哭だった。そんなことをしたところで何も変わらないのに、空を仰いで俺は叫んでいた。
そのとき、何かがカメラアイからこぼれてきたのを感じた。
涙?
キャストの俺が、涙だって?
圧力がかかったため破損個所から漏れ出たらしい、緩衝液だった。純粋な水ではなく、寒冷地での凍結を防ぐために塩化ナトリウムを混ぜている…
そこで唐突に、天啓のごとく一つの考えがひらめいた。
タイロンは血液の濃度が0.9%塩化ナトリウム液相当だって言ってなかったか?
サンプルなら豊富にある。実際に先ほどまで少しずつ滴っていた血液を成分解析してみる。ナトリウムは0.9%より少し少ないが、カリウムなど他の元素のぶんをあわせた濃度調整とするなら…ほぼ同じ。
これだ!
緩衝液はそれより若干濃いが、雨を濾過した水で濃度調整すれば…幸い俺はキャストだ、そういう正確な作業には自信がある。
俺は自分のボディを開いて緩衝液のパックを引きちぎって強引に取り出し、アイデアを実行に移した。
頼む、うまくいってくれ。
祈るような気持ちでミューンの静脈に緩衝液の配管をセイバーで斜めに切断して即席で作った針を刺し、輸液を注ぎ込む。
血圧、62…76…90。野蛮な方法だが、これなら。
「ミューン、生きて帰ろう。結末はハッピーエンドでなくちゃだめだ!そうだろう!」
61鋼の精神・III 7:2007/05/05(土) 02:52:26 ID:D0F3wpbO
夜。闇の帳が覆う中、総大将の天幕には二人のビーストがいた。タイロンと、フォクシーである。
「さて…フォクシー」
「何とでもおっしゃってください。私は間違っていたとは思いません」
「吾輩も間違いだとは思っておらんよ。止めてくれなければ死んでいただろうな…礼を言わねばならん、ありがとう」
フォクシーはかすかに頬を赤らめたが、薄明かりの中で浅黒い肌のこと、近くで見ているタイロンにもわかったかどうか。
その身にまとうのは、フリルのついた扇情的な薄衣、暗い中でもボディラインが見てとれるほど透けている。呼んだのはタイロンだが、彼女は明らかに目的をもって来たようだ。
「罰するつもりはないのだが…してほしいようだな。その格好、普段着などではあるまい」
「わかってるくせに、もう…」
フォクシーは身をくねらせ、タイロンにしなだれかかった。
「やれやれ、戦場にまでわざわざこんな服を持ってきているとは、どのみち機を見て誘惑するつもりだったな?悪い子だ」

昔ながらの植物からとれる油を燃やした灯火は、二人の世界をその明かりの中だけに閉ざすと同時に、闇という素材から削りだした美しい彫刻であるかのように、逞しいタイロンと細いフォクシーの体を浮かび上がらせている。
今宵は新月。淡い光の中うごめく男女の姿と、妖艶なあえぎ声だけが、世界のすべて。
「あはぁ、んふ、ん、んぅ…いいわぁ…」
「本当に好きだな。我が妻の中でも最も淫らで、そして美しい…」
「ふふ…光栄です。期待に応じなくてはいけませんね」
元々好き者のフォクシーだが、今夜はいつもにまして激しい。タイロンにまたがって、存分に淫らな腰使いを披露している。
タイロンは決して命を粗末にする男ではないが、これまで何度も死の淵ぎりぎりを通り抜けてきた。つきそう妻たちの身にもなってもらいたいものだとフォクシーは思う。
私も貴方の子を孕みたい…こんな戦地で逝かせてなるものですか。
「さあ…来て」
一度離れて尻を上げ、獣の体位になってフォクシーは指で自らの秘裂を広げた。
タイロンも妻たちの嗜好は把握している。降りた時点で起きあがり、すぐに後ろをとってピストンを再開した。
「はぁー…はぁーっ…はぁーっ!」
興奮が加速していく。野生の獣のように二人の息づかいは荒くなっていく。
「中で!中で出してぇっ!妊娠させてぇ!」
「よし、そろそろいくぞ…これに耐えられそうなのはフォクシーだけだからな、特別だ」
膣の中奥深くに精がたっぷり注ぎ込まれたのを感じたその時。
一瞬の輝きに包まれたのち、タイロンは猿を思わせる姿に変貌した。ただでさえ大きい体格がさらに一回り大きくなる。
タイロンのナノブラスト、それは獣性を引き出し力を飛躍的に引き上げるアダカ・ヴァル。
「あっはぁぁ、凄ぉい!出したのに、中でどんどん大きくなっていく…!」
タイロンのものは萎えるどころかさらに膨張し、精液でぬめるフォクシーの膣内を押し広げながら蹂躙していった。
ぱん、ぱんと腰を打ち付ける音が激しくなっていく。寝床に爪をたて、がくがくと震える足腰を大きな手と肉棒で支えてもらうようにして、フォクシーは昇りつめていった。
「あおおっ…ぅうああああぁぁーーーっ!!」
まるで遠吠えのように、女の叫びが闇夜に響き渡った。

通信機の音が耳障りに響く。まだ夜は明けていない。緊急か。
「タイロンだ。どうした…何だと?…フ、フフ…フフフハハハハハフハハハハハハハハーッ!」
「どうしたんですか、いったい」
眠そうな目をこすりながら起きた女をタイロンは肩から掴み、さらに笑った。されるほうははきょとんとするばかりだ。
「これが笑わずにいられようものか!フォクシー、夜明けとともに発つぞ。忙しくなりそうだ!」


-続く-
62名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 03:30:46 ID:D0F3wpbO
ちょっと長かったかなあと思いますが、削れるとこを削ってこの長さになってしまったので、ご理解とご了承を(ry
次で締めくくり。最後まで精一杯、できる限りのことを詰め込んでいきたいと思います。

>>53
エロパロ以上…とまではw話に比重をおいてるのはたしかですが。
これまでのみなさんの作品に比べるとあんまりエロくないのは仕様です…精進しますorz
63名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 01:37:35 ID:2FkE+iVI
我が妻の中でも?
……ハッ!!
モトゥブは重婚OKなのか!?
64名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 02:52:02 ID:W3WwLVnB
>>63
でなきゃ既婚者のレオにライアをけしかけるマヤの言動の説明がつかん。
65名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 19:36:23 ID:W9Z4Y1MG
略奪愛という可能性は(ヘーゲルバスター
66>>55-61書いたやつ:2007/05/06(日) 22:59:11 ID:auBDb8ac
100年前の話なので、勝手にモトゥブは一夫多妻制ってことにしてます。
そしてバランスとるためにモトゥブ始原祭という乱交の風習があると想像してました。

他の星にあわせるために100年の間に風習は変わったということで…まあでもなごりくらいあってもいいよね?w
67鋼の精神・IV 1:2007/05/13(日) 19:02:20 ID:IqnEDaPW
乾いたノックの音が響く。
「どうぞ」
寝間着の女性が読んでいた本を閉じながら返事をした。
エネルギー節減のため自動ではない扉ががちゃりと音を立てて開き、一人のキャストが入ってきた。彼の名前はルカイム・ネーヴ。かつて死神と恐れられた男だ。
「ミューン、おはよう」
「おはよう。いつもありがとうね、毎日お見舞いにきてくれるのネーヴくんだけよ」
「ああ、そうなのか…ばらしちまったもんな、ヒューマンだって」
ホルテスまでは緩衝液を利用した輸液で持たせたが、それだけでは解決にならない。医療施設に入って処置してもらうためにミューンがヒューマンであることを言う必要があったのだ。
ミューンは他のキャストに割り込む形で治療を受け、命をつなぎ止めた。順番を抜かされて文句を言いたげなキャストもいたが、緩衝液を切らしていながら彼女を背負って走り、
到着したときには可動部位が破損寸前にまでなっていたネーヴの鬼気迫る表情を前にしては、誰も治療を渋ることなどできなかった。
今もヒューマンを蔑むキャストたちが嫌がらせをしにきたりしないのは、「死神」を敵に回すことを恐れてだろう。
しかし、毎日見舞いに来ているのはいいが、彼女と面と向き合うと最初に言いそびれたことをついつい言えなくなってしまう。話し出す機会ができた今こそ言わなくては。
ネーヴはヒューマンがするように深呼吸してみてから決心した。
「その…ごめん。全部俺のせいだ」
「ううん、謝ることなんてないよ」
ミューンは口の端に笑みを浮かべてから、窓の外、空を見上げた。
「でも、ネーヴくん変わったよね…とっても強くなった。失礼かもしれないけど、謝るようになるなんて思ってなかった」
空には機影も何もない。だが、今はネーヴもミューンと同じようにそこに薄く連なり時々刻々と姿を変えていく雲の存在を、澄み渡る空の青さを感じることができる。
「最初はね、ヒューマンだって知られたとき絶望したわ。広められたらおしまいだし、そうでなくてもずっとあなたの奴隷なんだって。でも、あなたの前でなら泣いたり笑ったりしていいんだって思うとかえって楽になったの」
キャスト至上主義の蔓延するパルムで生まれてきたミューンは、物心ついたときから自分を偽り、孤独と恐怖の中で生きてきた。毎日自慰にふける習慣がついてしまったのも、それを紛らわせるためだった。
このすさみきった世界で、彼女はネーヴの前で感情をあらわにすることで初めて安らぎを覚えるようになっていたのだ。
「今回のことだって、あなたは私を助けるために相当無茶なことをしたって聞いてるのよ。感謝してもしきれないわ」
彼女は感謝してくれていた。もしかしたら恨んでいるのではないか、秘密がなくなってしまってもう自分に愛想を尽かすのではないかと思っていたが、言って良かった。
「ミューン、俺は…今もまだはっきりとはわからないけど、俺は君が好きなんだと思う…君といたい。君を抱きたい。君の寝顔を見つめていたい」
胸がいっぱいになって、思いが自然と口をついて出た。あのまま助けられなかったなら言えなかった言葉。今なら言える。そして今しか言えないと思う。
「やっと言ってくれたね…待ってたんだよ、もう」
ミューンはベッドの横に足を投げ出して、ネーヴに向かうようにして座り直した。
「わかってたよ。だって、あなたの態度って、好きになった子にどうしていいかわからない子供みたいだったんだもの」
くすくすと笑ってからミューンは唇を重ねてきた。
糖なんてまったく含まれていないのに、なんだか甘いとネーヴは思った。
68鋼の精神・IV 2:2007/05/13(日) 19:03:13 ID:IqnEDaPW
軽い口づけのあと、二人は見つめ合った。
ミューンがネーヴの手をとり、指をからめてくる。
ネーヴもそれに応じて逆の手で同じことをしようとしたが、その左手は宙をさまよった。
それを受けるはずの彼女の右手は、そこにはなかったからだ。
迷ったあげくにミューンの腰に手をやった。
こういうときどうしたらいいのか。データベースにはそんなことは記録されていない。ネーヴは気まずそうにミューンを見つめた。
「腕のことは気にしないでよ、カインに最高の義手を頼んでくれたんでしょ?不自由はしないはずだから」
ミューンは一瞬視線を逸らしたが、すぐにもう一度ネーヴと見つめ合って微笑んだ。だが、ネーヴは。
「…嘘、つくなよ」
あえて隠そうとしているところに踏み込む。そのまま気付かないふりをして関係を保ってもよかっただろうが、それでは納得がいかなかった。これは自分の責任なのだ。
「わかってるんだよ、リンクシステムはまだ生きてるんだ。ひどく動揺してたぞ」
いや、リンクシステムがなかったとしてもわかっただろう。ずっと見ていたのだから。ささいな違いもよくわかるほどに。
「…なんでそういうこと言うかな…」
無理矢理作ったのを見抜かれて引きつった笑みに、下の瞼がひくひくと震える。見る間に表情はくしゃくしゃになってミューンは泣き顔になっていった。
「そうよ、嘘よ。腕を失くして平気なんてこと、あるわけないじゃない…私、そんなに強くない…!」
押し殺していたものがあふれ出てきたようだ。あとからあとから涙がこぼれてくる。ネーヴの胸で、小さくか細い一人の少女はさめざめと泣いた。
「辛いなら辛いって隠さずに言ってくれ。俺が君を求めるように、俺も君に求められるようになりたい」
彼の胸はこんなに広かったのか。ミューンは人肌の温度を保っていながら最初は冷たいと感じていた、そして今は暖かいそこに自然にすがりついていた。
私をあなたなしでは生きられないようにするつもり?もう遅いわよ、そうなっちゃってるんだから…
気の済むまで泣いてから顔を上げ、ミューンはもう一度キスをした。今度は舌を入れて絡ませ求め合う、とろけるようなキスを。
69鋼の精神・IV 3:2007/05/13(日) 19:05:00 ID:IqnEDaPW
たっぷり15分はキスしていただろうか。余韻を感じながら離れると、残された左手で器用に寝間着を脱ぎ、ミューンはすっかり火照った体をあらわにした。
「キスするの、今日が初めてだよね…私から誘うのも」
まだ少し残っていた涙のあとを拭って、ミューンはネーヴの腰から股間にかけてを撫でさする。
「ね、あれ出してよ…ほら、あのおっきいの」
「あ、ああ…ちょっと大きすぎるんじゃないかと思ったけど、いいのか?」
「ううん、あなたのだからいいの」
ネーヴがモノを出すと、ミューンはそれを口に含み、しゃぶりだした。慣れない様子で懸命になってやっているのがいじらしい。
「あむ…ちゅ…ん、んむ、ふぅ…んふ…ぷは…どう、気持ちいい?」
「パーツがそう感じさせてるのを言うのもなんだけど…いや、この際そんなことはどうでもいいな。気持ちいいよ」
「嬉しい…私、がんばるわ」
上目遣いで見てからまた夢中でしゃぶるミューンに我慢がきかなくなり、ネーヴは姿勢を変えてミューンの股間を舐めだした。
舌を待っていたかのように花びらはすぐに蜜を滴らせ、いっせいにうねって男を誘いはじめる。
互いの愛撫をしばらく堪能したあと、ミューンは仰向けに寝ころんだ。
「私も我慢できなくなっちゃった…ねえ、入れて…」
ミューンは股を開いて、自分で広げて誘っている。ネーヴは覆い被さるようにして逸物をあてがった。
つ…触れただけでも彼女は敏感に反応する。
「ん…」
ぬぷっ。先端が入った。華奢な身体がぴくっと震えた。
「ふっ…」
ずぶっ。根本まで入り込んだ。涙目でミューンは悦びを示した。
「んあっ…やっぱり、大きい…すごい、いい…!」
出会ってから何度も触っているうちにミューンはお尻が敏感になっていた。ネーヴは両足を肩にかけるようにして、開いた手で撫で回した。
ミューンも負けずにネーヴの腰の動きにあわせて腰を振る。
ぎしぎしと病院のベッドが壊れそうなくらい音を立てる。激しく、情熱的な交わりだった。
「ネーヴくん!ネーヴくん!ああ…!」
「ミューン…!」
種族の壁などもはや関係なかった。二人は互いに求めあい、そして互いに悦ばせあった。そこにいるのはなにもかもとりはらった、ネーヴとミューンという存在に他ならなかった。
「抱きしめて…強く抱きしめて!あなたの腕の中でいきたい…!」
ミューンは脚をネーヴの腰回りに絡め、ネーヴは両手をミューンの背中に回した。
目をつぶっていても感じられるようにできうる限り密着して抱き合い、二人は望みを叶えた。

「私の名前のこと、知ってる?昔、ヒューマンの主人に恋いこがれて、二千年も待ち続けた女キャストがいたんだって。いつかキャストとヒューマンが仲良くできるようにって両親がその名前をつけてくれたのよ…あなたと一緒になれたのも運命だったのかもね」
横になったまま、ミューンは自分の額をネーヴの額につける。
「いろいろあったけど、あなたに会えたから私は私を取り戻すことができたの。大好きよ、ずっと一緒にいて」
「俺も、君に会えたから俺になることができたんだと思う。約束するよ、俺は君とずっと一緒だ」
あの不快感はまったく感じなかった。この上なくすがすがしい気分だった。
70鋼の精神・IV 4:2007/05/13(日) 19:09:17 ID:IqnEDaPW
そのとき。
「ルカイム・ネーヴッ!」
勢いよく扉が開かれ、大男が入ってきた。ミューンと添い寝していたネーヴは反射的に跳ね起きた。
「おまえは…タイロン!」
ここホルテスにまでモトゥブ軍の進入を許したのか。困ったことに謹慎処分のネーヴは丸腰、どうあがいても勝ち目はない。せっかくミューンが助かったというのに、ここまでか…
「まあそう慌てるな、ここを落とすためにきたのでもなければ貴様と戦いにきたのでもない」
そういえば、タイロンは鎧を着けていない。だとすれば、どうやってここまできたのだ?
「嬉しいニュースを二つ持ってきてやったのだ…喜べ、終戦だ!」
「…なんだって?}
ネーヴは耳を疑った。以前なら聴覚の誤動作なんて考えもしなかっただろうが、これは疑いたくもなる。
「この500年続いた戦争が、終わったのか?」
「ああ」
「もう戦わなくてもいいってことなのか?」
「ああ、吾輩と貴様が殺しあう必要ももうない」
「そう、終わったの…やっと、終わったのね…」
この報せにミューンはもう一度泣いた。この戦争で一番辛い思いをしてきたのは間違いなく彼女だったのだから。
ヒューマンは嬉しいときにも涙を流すことがあるのだと、ネーヴは初めて知った。
彼女が泣きやむのを待って、咳払いをしてからタイロンは話し出した。
「もう一つは新居のことだ。500年続いた戦の後だ、種族間のいがみ合いもそう簡単に消えはせんし、このままでは三惑星とも住み辛かろう…
そこでだ、各惑星の代表者による協議の結果、すべての種族が平等に暮らせるコロニーを建設し、各惑星の治安を担う警護組織を創設することとなった。楽園がなければ、作れば良いというわけだ」
理想を夢見て、タイロンは遠くに思いを飛ばしている。
未来、か。今まで無縁なものと思っていたが、そういうのも悪くない。
「ルカイム・ネーヴ、貴様には戦場で会ったときより目をつけていたのだ。種族を越えた情を持つものならば警護組織には適任と思っていたが、予想通りであったな。二人の愛の形、しかと見届けたぞ」
「ん?…ちょっと待てよ。一部始終、見てたのか?」
「いかにも!それゆえ互いに気持ちは本物であると確信…こ、こら、二人ともものを投げるな!」
かなり重い金属の花瓶などが容赦なく飛んできて、たまらずタイロンは病室を飛び出した。
「あーあ、だから今入るのはやめようって言ったんですよ、まったく…」
扉の影に身を隠したまま、フォクシーがつぶやいた。
71鋼の精神・IV 5:2007/05/13(日) 19:09:56 ID:IqnEDaPW
終戦時にまで馳せていた思いが戻ってきた。
あれから100年。行く先もわからぬままつぎはぎだらけの帆をあげて漕ぎ出した新しい時代、本当にいろいろなことがあったと思う。
添い遂げると決めたそのときから、ネーヴは自分なりにミューンにあわせて生きようとしてきた。ともに喜び、悲しみ、彼女の年齢にあわせてネーヴも青年を模した姿から壮年、老年とパーツを換装してきた。
ミューンはもうこの世にはいないが、彼女と過ごした日々は人工脳に最重要項目として記録してある。2番目は親友、そして一生のライバルになってくれたタイロンのそれだ。
ネーヴは知っている。自分を蝕む突発性機能停止症候群は、実は病気でも何でもないことを。
一緒の時間を歩みたい。その願いが、本来ならばパーツ交換を繰り返して永遠に存在し続けられるはずのキャストに他種族と同じ死を与えてくれようとしているのだ。
そう、これは勲章。大切な人と幸せな時間を過ごしたキャストにだけ許される、ゆるやかにして誇り高き死。
当然ながらミューンとの間に子はできなかったが、そのかわりに二人はガーディアンズ訓練校の生徒たちを我が子のように優しく、そして厳しく育ててきた。手間のかかる子ばかりだが、だからこそ最後のときまで見ていこうと思う。
現実のピノチオはヒューマンにはなれなかった。しかし自分の力で進むべき道を作りだし、満足のうちに生涯を終えようとしている。
そう、どれだけつらい茨の道であっても、幸せなどというものはすぐ足下に転がっている。それをつかむ一歩を踏み出せるか否か、ただそれだけだった。
伝えるのだ。次の時代を担うものたちに。
「たしかに、キャストはヒューマンにはなれんじゃろう。しかし、たとえ不可能に見えることであっても、もてる限りの力と知恵で可能性を考え挑むことこそが大切なのじゃ」
ネーヴは、若きガーディアンたちに向き直った。
「これから諸君の人生にはいくつもの苦難が待ち受けていることじゃろう。失敗を恐れずに立ち向かえ。努力が成功につながるとは限らんが、成功したものはみな努力しておるし、たとえ何度失敗しても、最初に思い描いたとおりにはならずとも、
努力した結果は必ず諸君を良い方向に導いてくれる」
「はい!」「はい!」
「以上をもって、ガーディアンズ訓練校卒業訓辞とする…卒業おめでとう!」


-END-
72名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 19:14:28 ID:IqnEDaPW
はい、そういうわけで若ネーヴの話はこれにて完結です。
長いことおつきあいありがとうございました。
全編通して旧千年紀シリーズに限らずいろいろとネタが仕込んでありますので、元ネタがわかる人はにやりとしてくださいw
73名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 15:13:54 ID:XeS+hmSK
長編乙。なかなか投下が無いのですごく嬉しいのだぜ。
74名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 22:17:41 ID:CiD6KZ2o
ただただGJとしか
長編乙でした
75名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 19:47:16 ID:ju+TRAkY
GJなのさ。
見吉の代わりにシナリオ書いてくれよ。
76名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 19:11:02 ID:VfhRQ4hp
感動した!

ともかくGJ
77名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 04:45:31 ID:cCZmX6Fn
狂信者の杜のオズナはいつ行ってもエロいなぁ
イルミナスのけしからん乳の巫女さんも杜出身だったりしてな…
78名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 11:04:45 ID:kXi3gjFF
79名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 18:42:56 ID:T0y+yn/a
友人にブナミさんのエロ小説きぼんぬと言われたけども、ちょっと休ませて…w
ところで、誰か他に書いてくれない?w
80名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 06:11:45 ID:V6aWMVyd
440×ニュマ娘とか書いてたりする人がここに
もうしばらくお待ちを
81名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 19:53:33 ID:Pg1cQGec
>>80
待っているので保守。
82名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 23:54:14 ID:+purmu7T
裸に近い粗暴そうな男達が割と狭くて薄暗いクラブハウスで
高露出のハルに群がる様を見てたら、何かこう…
83名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 09:55:56 ID:Wk0g1Uos
クラブ内が乱交パーティーに見えてきたから困る
84名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 15:13:31 ID:fw4x5Spy
保守
85名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 04:06:51 ID:MbtdCb4a
過疎
86名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 03:05:50 ID:2/nz2+E+
「なぁ」
「…何よ」
「…流石にくっつき過ぎじゃないか?」
「っ、う、うっさい!好きでひっついてるワケじゃないわよバカ!」
「いや、でもコレはちょっと…」
(その、当たってるし…色々)
(こうでもしないと意識しないじゃない…バカ)
そんな朴念仁とツンデレの友情チェッカー

ついカッとなって書いた。
反省はしないが後悔は現在進行形。
そして440×ニュマ娘が中々進まない。
87名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 12:33:47 ID:ma0/VtpK
そうか、友情チェッカーはソニチが釣り橋効果を応用したカップル作成装置だったんだ!
8880:2007/06/13(水) 19:48:47 ID:2/nz2+E+
何か神が降りてきた。
とりあえず第一部投下します。
注意
・ニュマ娘×440(ふたなり)です。苦手な方はNG指定を。
・ぶっちゃけ引退した身なんで色々メチャクチャかもです。
・携帯からの投下なんで見づらかったら失礼。
ではレッツ投下。
89まっしゅるーむ・ぱにっく!:2007/06/13(水) 19:51:09 ID:2/nz2+E+
ルームグッズテロという行為がある。
他人の部屋に勝手に家具を放置して去っていく、という物だ。
オキク・ドールだの宇宙の泉だののくだらないアイテムが使用される場合が大半。
で、被害者のコメントは。
「……なんか、物凄くやるせない気分にさせられるわね…」
一面にキノコのホダホが置かれた部屋で、アタシは盛大にため息をついた。
90まっしゅるーむ・ぱにっく!:2007/06/13(水) 19:53:50 ID:2/nz2+E+
不幸中の幸いは、アタシがPMを440型に育成していた事だろうか。
無駄にならなくてよかったね、キノコ。
「ルシル〜、ご飯だよー」
「…それ、さっき置いていかれたヤツですよね?」
「うっ…ま、まぁいいじゃない!美味しいわよ?キノコ」
「だからって12個も同じ物はいらないです」
むぅ、可愛くないヤツ。
それでも残さず平らげると、ルシルのボディが光に包まれる。
91まっしゅるーむ・ぱにっく!:2007/06/13(水) 19:56:54 ID:2/nz2+E+
「おぉっ、遂に来たか!」
あいにく、知り合いにも440を連れた奴はいないので、コレが初対面。
光がはじけると、そこには大きな帽子が特徴的な女の子が表れた。―――のは、いいんだけど。

ちょっと待って。
胸の二つの膨らみはまぁいい。
そっちは良しとして。



…何故に股間にも一つ膨らみが見られるんでしょうか?
92まっしゅるーむ・ぱにっく!:2007/06/13(水) 20:01:11 ID:2/nz2+E+
「…えと、ルシル」「はい?」
たっぷり一分はあっただろう沈黙の後。
「あーその、下、脱いでもらっていい?ってか脱げ」
「?いいですけど…ちょっと待って下さい」
アタシは思い切ってルシルに命れ、もといお願いしてみた。
キョトンと呆気にとられながらも、それに従うルシル。


で、結論。
――どうみても立派なキノコです、本当にありがとうございました。
93まっしゅるーむ・ぱにっく!:2007/06/13(水) 20:04:22 ID:2/nz2+E+
「うわ…」
思わず顔が熱くなる。
ニューマンの中でも小柄なアタシより更に一回り小さい女の子、その股間からグロテスクな男性器が天を仰いでいるのは、なんとも異様な光景だ。
さらに。
「あの、主?どうしたんですか?」
当の本人は、事の異常さを全く認識していなかった。
PMにはソッチの知識はないのだろうか。いや、あってもそれはそれで困るけど。
94まっしゅるーむ・ぱにっく!:2007/06/13(水) 20:09:30 ID:2/nz2+E+
とにかく、早急に本物かどうか確かめなければ。
そう判断したアタシは、意を決してソレを触ってみた。…まぁ、興味がないと言ったら嘘だけどさ。
ちょん。「ひゃわっ!?」ビクビクッ!「うわっ!!」
ソレは、指先で軽く触れただけでも敏感に反応した。
(なんか…面白)
好奇心がうずく。今度は、やさしく握ってみる。
ぎゅ…っ。「んにゃぁっ!!」
ビクン、と、まるでソレ自身が意志を持っているかのように跳ねる、その様子が面白かった事と。
「ぅぁ、主?いった、いっ、何を…っぁ」
嬌声をあげて、潤んだ瞳で見上げてくるルシルのあまりの可愛さに。
自分の中で、何かがぷつんと切れる音。
「ねぇ、ルシル」
「っは、はい…っきゃふ、あ、うゃぁっ!!?」
「…気持ち、いい?」
気がつけばアタシは、ルシルのソレを擦りあげていた。
9580:2007/06/13(水) 20:12:22 ID:2/nz2+E+
いじょ。
前半もっとまとめてもいけたかな?
では続き書いてきますノシ
96名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 12:36:09 ID:bXleb48j
期待
97名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 04:17:49 ID:z/twSsAa
身長220cmムチムチボインヒューマンハンターとちびっこショタニューマンフォースで
逆レイプというか手籠めにされるというか、そういうのは需要ある?
巧く書けたら投下しようと思っている
98名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 12:24:05 ID:WV1F6akf
>>97
どんな話も需要があると思うので待っているのだぜ。
99名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 14:12:42 ID:CmqzJt4G
age
100名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 21:33:10 ID:0/1X9o04
あげ
101名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 22:20:12 ID:PV3LiGVe
マヤ姉さんが触手に陵辱される話を書いてみました。
まだ途中ですが一旦、投下!
少しグロいので、それ系がダメな人はスルーしてください。
102名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 22:23:39 ID:PV3LiGVe
 ファームプラント最奥部。
 「ううっ…」
 マヤ・シドウは、冷たい地面に転がされていた。
 赤紫色の野太い触手に上半身を簀巻きにされ、身動きがとれない。
 「くっくっく、こんなに簡単に捕獲できるとは…。いやらしい体してんなぁ。ここのところヌいてないからムズムズするぜ」
 触手の主であるSEED・ヴァンスのゲッゲッゲという鳴き声が、マヤの耳に装着された音声翻訳機により、陵辱を含んだ
声へと変換される。
103Dead End 2:2007/06/25(月) 22:30:49 ID:PV3LiGVe
ガーディアンズでは、ここ最近、SEEDフォームのより詳細な生態データを集積するため、SEEDフォームの鳴き声を
自動翻訳する音声翻訳機の開発に注力している。
今回、マヤがガーディアンズから受けた指令は、開発途中である新型機をプラントで実地試験し、その具体的な性能を
報告することだった。
プラントの奥へと歩を進めるマヤ。
岩陰に身を潜めて、二匹のパノンの会話に聞き入っていた、その一瞬の隙をつかれた。
背後から接近していた触手にあっという間に拘束されてしまった。
104Dead End 3:2007/06/25(月) 22:35:09 ID:PV3LiGVe
鼻先で蠢く触手の生臭さに吐きそうになる。
ヴァンスの触手は通常、先端が敵や獲物を叩き斬るのに適した斧のような形状になっているが、このヴァンスの触手は違った。

男性器。それが第一印象だった。
テラテラと赤黒く光る亀頭そっくりの先端からは、おそらく多量のSEEDウイルスを含む乳白色の粘液が垂れていて、
幹の部分は重度の性病にかかったような無数のイボで覆われている。そんなグロテスクなイボ触手が20本近くマヤの近くで
何かを求めるようにうねっている。いまだ発見報告のない、ヴァンスの変異種だろう。
105Dead End 4:2007/06/25(月) 22:37:13 ID:PV3LiGVe
「さぁて、まずは試しに、そのいやらしそうな口につっこんでみるか。」
一際太い触手が鎌首をもたげ、マヤの口元を目指す。
「いや、いやっ…、絶対にいやっっ!」
激しくかぶりを振り、抵抗するマヤ。しかし、巨根は堅く閉ざされた両唇を易々とこじあけて口内へと進入した。

(ぐっ、うぅううっ、なんて味なの……)
3日間入浴していない男性の股汗を100人分凝縮したような味が口の中を支配した。
思わず吐きそうになるマヤを無視し、ゆっくりとピストンが開始される。
106Dead End 5:2007/06/25(月) 22:39:40 ID:PV3LiGVe
肉幹のあまりの太さに顎の関節が軋む。眼鏡の奥の知的さと妖艶さが同居した瞳が歪み、涙が溢れる。
(こんなの…、こんなの……)
口腔を肉棒で隙間なく満たされたために自由のきかなくなった、舌が触手の裏筋にねっとりと密着し、
マヤの意志に反してヴァンスにこの上ない悦楽を与えた。
静寂に満ちたプラント深部にヌチョヌチョと淫靡な口姦の音が響く。
口端から溢れ出た唾液が頬を伝い、触手に押しつぶされた上乳肉へと垂れていく。
突っ込むときは乱暴に、引き抜くときはゆっくりと―――ピストンに変化をつけることで快感を貪るヴァンス。
(助けて…コウ……助けてぇ………)
意識が朦朧とする中で、いまは亡きタラギ教授に助けを求めるマヤ。
しかし、肉棒で喉奥を突かれるたびにこみ上げる吐き気が、儚い願いをかき消し、マヤを絶望的な現実へと引き戻す。
107Dead End 6:2007/06/25(月) 22:42:12 ID:PV3LiGVe
「んんん、イボに軽く歯が当たるのがなんともいえんな…」
肉イボに適度な刺激を得ることで、快感の度合いを高めていく鬼畜SEED。
別の触手がマヤの頭部を掴み、激しく前後させ始めた。
乱舞するブロンドヘアー。巨亀頭が喉奥をノックする間隔がどんどん短くなっていく。
「あふぅ……んぷ、んぷっ、ふぁぁぁあ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!」
口内の神経が麻痺し、そこが触手を慰めるだけの肉穴になったような錯覚に陥る。
もう、限界だ。手足が小刻みに痙攣しはじめた。

「おぶぇっ、おぶぼぼぼおぼぼおおおお!!!」
遂に耐えきれず、マヤは嘔吐した。胃液と唾液、そして触手の先走り汁がブレンドされた粘液が、
高速で出入りを繰り返す肉棒の表皮をベトベトにコーティングする。
滑りが良くなったことで倍増した快感に、ヴァンスが悶絶した。

「くっ…出るっ、出るぞ!!」
108Dead End 7:2007/06/25(月) 22:44:59 ID:PV3LiGVe
ドビュッ、ブリュッ、ドビュビュブブブビュビュウ!

肉棒がビクンと脈打ち、先端から大量の白濁液が発射される。
あっという間にマヤの食道を通過した白濁液は、つい先ほど空っぽになったばかりの胃を満たしていく。
胃に収まりきらなかった液は逆流し、口を塞がれているために唯一の呼吸器官となっている鼻穴から凄まじい勢いで噴射した。
四散した雄汁がシルバーフレームの眼鏡を汚す。

マヤはガックリと全身の力を失った。

「ふふふ、失神したか。俺の精液に含まれているウイルスは独特でなぁ…、ニューマンにどれだけの催淫効果があるのか楽しみだ…」
109101:2007/06/25(月) 22:52:25 ID:PV3LiGVe
以上です。
PSUを引退してから、かなり経っているので、
固有名詞やSEEDの生態の描写などに誤りがあるかもしれませんが
お許しを。
続きが書けましたら、また、投下します!
110名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 04:30:46 ID:5osllmLw
良いよー良いよー
やっぱりマヤはエロくあってこそだな
111名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 23:03:43 ID:hXNBHVIT
保守
112名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 02:20:29 ID:DwoWtK4X
あげ
113名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 23:10:36 ID:y7ACqDpC
どの作品も凄すぎる・・・

鋼の精神は本気で感動した。
114101:2007/07/07(土) 00:25:34 ID:WaMLOJxP
続きが書けました。
投下します。
115名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 00:27:49 ID:WaMLOJxP
体をグンと上に引っ張られるような力を感じ、マヤは目を覚ました。
ぼやけた視界が次第に鮮明になっていく。
それに従い、先ほど受けた陵辱の記憶もはっきりとしてくる。
逃れようのない現実に、マヤは絶望した。

両手首を頭上で触手に拘束され、マヤは宙吊りにされていた。
先ほどまで身につけていたレザージャケットとロングブーツがいつのまにか脱がされており、
黒のタンクトップにレモンイエローのホットパンツという扇情的な格好を
ヴァンスに晒してしまっている。
タンクトップには、恐怖で噴き出た汗が多量に染みこみ、
肉感的なボディーにこれ以上ないほど密着している。
自慢の双乳は、布越しでもその圧倒的なボリュームを認めることができた。
116Dead End 9:2007/07/07(土) 00:31:49 ID:WaMLOJxP
「お目覚めですか、お嬢さん」
戯けた調子でヴァンスがそう言い放った直後、マヤの両腋近くに肉触手が群がった。
触手の先端の尿道口のような穴が小刻みに開閉を繰り返し、クンクンと腋下の臭いを嗅ぎ始める。
「いやっ、やめっ……、お願い!」
体を捩り、なんとか腋を閉めようとするマヤ。
しかし、両手の自由がきかないため思うようにいかない。

普段露わにしない女性の恥部、そこを男性器そっくりの汚い肉触手に嗅がれる羞恥に
頭が狂いそうになる。
「くくく、雌ニューマンの腋臭はなかなか濃厚だな」
怒りと恥ずかしさが混ざり合った複雑な感情がこみ上げ、マヤの肌が上気する。
腋窩からさらなる汗が滲み出し、タンクトップの腋下部分に汗染みをつくる。
触手の生臭さに支配されていた空間に、甘酸っぱいマヤの体臭が徐々に広がり始めた。
117Dead End 10:2007/07/07(土) 00:35:44 ID:WaMLOJxP
たっぷりと雌臭を吸い込んだ触手の先端が左右にパックリと割れ、
そこからヒルのような赤黒い舌が現れた。
その舌がこれから何をしようとしているのか―――マヤが想像したのとほぼ同時に、
舌が腋に吸い付いてきた。
「うぁっ!……ひゃぅっ」
全身の毛穴が裏返るような悪寒にマヤは身を捩る。

舌触手は、タンクトップの袖口からのぞいた巨乳の横肉を
レロレロと舌先で転がすような動きで突き揺さぶる。
さらに、滾々と湧き出る腋汗を一滴も逃さないように舐め上げて、
肉づきの良い二の腕の味も存分に味わう。
他の触手も加わり、執拗な腋責め地獄が開始された。
118Dead End 11:2007/07/07(土) 00:40:28 ID:WaMLOJxP
「ンッ……、んく……ぁ、ふぁ」
消え入りたいほど悲惨な状況なのに、なぜか湿った悦声を漏らし始めるマヤ。
わずかに残されたプライドを奮い立たせて快楽の波に抗おうとするが、
どうしても喘ぎ声を抑えることができない。

ひと舐めされるごとに腋肉の奥に生まれる甘い快感の電流が、
背筋を下って子宮に次々と送り込まれていく。
両手の自由がきかないため確かめることはできないが、
膣口から溢れ出た女蜜が股布を濡らし始めたのをマヤは感じた。

頭の中に白いカーテンが幾重も引かれるように、意識が朦朧としてくる。
だが、快楽中枢はそれに反して時間が経つごとに敏感になっており、
触手の息が肌に当たるだけでビクンと背中を反らしてしまう。
「やっとウイルスが効いてきたか。心配するな、モンスターには変化しねえよ。
これから先、チンポなしでは生きていけなくなるだけだ」
119Dead End 12:2007/07/07(土) 00:45:55 ID:WaMLOJxP
触手がマヤの足首と太股に巻きつき、強制的にM字開脚の体勢をとらせる。
無理な姿勢になったため、ただでさえサイズがきつめのホットパンツが股間に食い込み、
肉厚のワレメの形がうっすらと浮かび上がる。

空中で体を揺さぶられるたびに股布に膣口を刺激され、愛液の分泌が加速する。
「あふぅ、はぁっ……あっ、ン……ン、あああぁあぁぁぁっっ!」
幾度となく打ちよせる未体験の刺激に、ムッチリとした太ももがぷるぷると痙攣する。
マヤの反応に気を良くし、ヴァンスは先程から続けている腋責めをさらに活発化させた。
マヤのホットパンツの股間付近の色がその濃さを増し、
繊維を通過した粘液が布の表面で泡状になっていく。
野太い肉幹がマヤの股間に押し当てられ、激しく上下に動き始めた。
硬質な肉イボが敏感になったマヤの陰核を布越しに何度も擦り上げる。
「ひぃいいぃ、もっと!もっとぉぉぉおおおおお!」
肉棒の動きとは逆に自らの腰を動かすことで、積極的に快感を貪るマヤ。
自分がいま何に犯されようとしているのかは関係ない。
ただ、熱い肉棒が欲しい。
もう一度、あの雄汁を味わいたい。
そして、たっぷりと潤った膣壁を抉り取るほど犯し抜いて欲しい。
めくるめく恥辱のイメージでマヤの頭がいっぱいになっていく。
120101:2007/07/07(土) 00:51:19 ID:WaMLOJxP
タイトル入れ忘れ&さげ忘れ、すいません!
夏なので腋責めを入れてみました。
次回でしっかり完結させたいと思います。
それでは、書いてきます!
121名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 11:06:00 ID:PS5cr2pB
フェチ責めSSってホントハマるとコワいよな
期待せずにはいられねーじゃねぇか
122名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 00:06:11 ID:DUtjod30
123101:2007/07/10(火) 23:20:28 ID:8+XLmutJ
最後の部分、書けました〜

やはりバッドエンドになってしまいました・・・
124Dead End 13:2007/07/10(火) 23:22:32 ID:8+XLmutJ
触手が、しなやかな動きでマヤの衣服を脱がしていく。
成熟した女性ニューマンの息を飲むほど魅惑的な肢体が露わになった。
ボリュームたっぷりの乳脂肪は、圧倒的な質量を有しながらも、
重力に逆らいツンと前に突き出ている。
キュッと引き締まったウエスト。
大人の色気を漂わせる肉づきの良い臀部。
愛液で濡れた内股。
それらをヴァンスがじっくりと舐めるように観察する。
興奮したのか、触手がさらにその硬さを増し、肉幹にいくつもの青筋が走った。

マヤの股下を水平に通った触手。
その肉幹目がけて、足に巻き付いた触手がマヤを力いっぱい下へと引っ張った。
たっぷりと潤った淫唇がイボだらけの肉幹の表面にグチュリと密着する。
「くうぅうううううぅっ!」
布越しではない直の刺激にマヤが嬌声をあげた。
125Dead End 14:2007/07/10(火) 23:26:34 ID:8+XLmutJ
できるだけ大きな肉イボが当たるように
思わず股間の位置を調整してしまうマヤ。
両足首を交差させて太股を堅く閉じ、快感を逃さないようにする。

腰を何度も前後させ、クリトリス、膣口、肛門にまんべんなく刺激を与えていく。
クチュクチュと粘り気のある水音がたち始め、さらに興奮が高まっていく。

「おいおい、ちょっとウイルスが効き過ぎじゃないか。
 ひょっとしてあれか。俺様にかわいがってもらうために、わざと捕まったのか。
 そうだよな、あんなマヌケな捕まり方されねえもんなぁ、普通は」

続けざまにあびせられる加虐の言葉に背中がゾクゾクする。
興奮で屹立した乳頭を、舌先でチロチロと刺激される。
舌全体を使って思いっきり舐め上げて欲しいのに舐めてくれない、
そのもどかしさに身をくねらせる。

満足に得られない快感を股間で補おうと、腰をさらに大きく前後させ始める。
股間を擦りつけている肉イボの表面が愛液にまみれて白くふやけ始めた。
126Dead End 15:2007/07/10(火) 23:33:01 ID:8+XLmutJ
「自分ばっかり楽しんでんじゃねえよ」
ヴァンスがニヤニヤしながら吐き捨てる。

両足を高く引っ張り上げられ、今度はVの字開脚をさせられるマヤ。
隠れていたワレメ全体が露わになる。
肉丘の上部に申しわけ程度に恥毛が生えているが、それ以外はほぼ無毛だ。
形の良い肉唇がパックリと割れ、中から愛液で滑った薄桃色の肉襞が覗く。
その奥の肉穴はマヤの呼吸に合わせ、
肉棒を招き入れるようにヒクヒクと開閉していた。

男性ビーストの拳ほどある亀頭が唐突に突き入れられた。

「ひゃうっ、ああぁぁああああぁぁぁぁぁ!」
快感の矢が膣口から脳天へと突き抜ける。
通常なら痛みのために泣き叫びそうなほどの巨大肉棒。
それが、まるでマヤの肉欲を満たすために生まれてきたのかと思えるほど、
肉壺にしっくりと馴染む。

肉棒は膣の最奥部まで突っ込まれた後、時計回りに回転しながら引き抜かれる。
その際、亀頭が肉壁から湧き出た多量の愛液を刮げ取り、
肉棒に粘り気のある女蜜が何かの模様のように付着していく。
127Dead End 16:2007/07/10(火) 23:38:59 ID:8+XLmutJ
「はぐぅっ、いいのぉ、入口の近くのコリコリしたところがいいのぉおおおおお!」
さらなる悦楽を得るために、具体的な性感帯を口にしてしまうマヤ。
「おおそうか、Gスポットが好きなのか」
ヴァンスはほくそ笑むと、膣上壁の快楽イボを亀頭の雁で何度も擦り上げた。

「あくぅううううっ! それぇぇえ、いくぅうっぅっっっ!」
マヤの背骨が折れそうなほど反り返る。
両足の指の間がいっせいに開き、
全身が心臓発作を起こしたかのようにガクガクと痙攣する。
口端から泡状になった涎が垂れ落ちる。

明晰な頭脳で、ガーディアンズ装備開発課のホープとして活躍する女ニューマンは、
触手によるGスポット責めで、いとも簡単に絶頂に達した。

肉触手がマヤの体に一斉に襲いかかる。
長い耳をひたすら舐め上げる触手、
閉じた腋に肉棒を挟んでシゴく触手、
足の裏に裏筋を擦りつける触手、
鼻の穴に鈴口を密着させる触手、
乳首をのの字に舐め続ける触手、
巨乳を強引に寄せ上げてパイズリを楽しむ触手、
ありとあらゆる触手がマヤの体を使って自分勝手に快感を貪る。

「やらしすぎるんだよ、てめえの体は。ダメだっ、出そうだ。くっっ!」
淫穴を抉る触手のピストンが加速する。
子宮口を破壊するように、肉棒が何度も何度も乱暴な出入りを繰り返す。
「ひゃぅぅっ、くるっ、ドロドロしたのいっぱいくるぅうっうつ!」
括約筋に信じられないほどの力が入り、蜜穴が肉棒を締め上げた。
128Dead End 17:2007/07/10(火) 23:43:54 ID:8+XLmutJ
ブビュッ、ドビュビュッブブビウビビビビビュ!
先ほど嚥下した雄汁よりもさらに粘度の高い白濁液が
マヤの子宮にぶちまけられる。
あまりの発射量にマヤの臍下辺りの腹肉がぷっくりと膨れた。
「ひんっ…あっ…あっっ、くっ…ひゅっ…」
体内で脈打つ触手にあわせるように、引きつけを起こすマヤ。
快感の頂点に登りつめたまま戻って来られない。
硬さを失った肉棒がズルリと引き抜かれる。
「安心しな、次の触手はもうカチカチだからよ」


延々と続く触手の陵辱に時間の感覚が曖昧になる。
ありとあらゆる肉責めを受けながらも、
マヤの頭の中は、尚も肉欲に支配されていた

どのくらい経ったころだろうか。
音声翻訳器からヴァンス以外の声が聞こえ始めたことにマヤは気づいた。
一人ではない。
保育園でたくさんの幼児が遊んでいるのを遠くで聞いているような感じ。

「お尻は僕たちに残してくれたんだって、やさしいよね、ヴァンスさんは」
「あれだけ大きなお尻だと、お尻の穴も大きいのかなぁ」
「手首まで入っちゃうかもね」
「ニューマンってこんなにエッチだったんだー」
「頭も入っちゃうかもしれないよ」

快感のため反り返っていた首をゆっくりと戻し、マヤは眼下に目をやった。
真っ黒な床全体が、まるで生き物のようにモゾモゾと動いている。

遊び飽きたおもちゃを投げ捨てるように、ヴァンスがマヤを空中高く放り投げる。

両手を大きく広げるマヤ。
―――あの子達は、どんな快感を与えてくれるのだろうか。
新たな刺激に胸をときめかせながら、マヤはパノンの海にダイブする。
129101:2007/07/10(火) 23:48:59 ID:8+XLmutJ
以上です。
初めてのSS、なんとか完結できてホッとしています。
マヤのファンの方、本当にごめんなさい!
最後まで読んでいただいた方、
もしいらっしゃいましたら、ありがとうございました。

130名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 02:43:12 ID:4ZN/HH0W
これは良い触手だ!GJ!
131名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 15:26:09 ID:70h7XZhx
なんという触手
これはGJと言わざるを得ない
132名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 21:26:23 ID:YTLhdMGr
この書き手、エッローォォォォ……と思ってしまった。
GJでした
133名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 01:14:39 ID:q2t+VFpK
134名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 20:00:28 ID:34eDgSM2
135名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 02:24:57 ID:jP4F9eYq
マヤ嫌いだから酷い目にあう話見ても平気だな
136名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 05:06:55 ID:aER9cbef
うわぁぁぁ
こんなスレがあったのか…

誰か、誰か前スレのログをたたたた頼む!!!!1
137名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 01:08:21 ID:0kkvyYQw
138名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 03:05:27 ID:P24bB2OI
dat落ちだから「ログを頼む」なんだろ、常識的に考えて…
139名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 03:14:40 ID:CJugIqQy
あるけどかちゅのdatだから俺にはどうしようもないわ
●でも買ってくれ
140名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 23:30:56 ID:o1073qFz
dat落ちの際にまだ全部読んでないからと保存しておいたのが役に立ちそうだぜ。
ほらよ、もってきな!

ttp://www.mithra.to/~psu/uploader/src/psu5293.zip
141名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 16:23:43 ID:g3zwS6kt
>>140
うお、Thx!
実は専ブラ用のdatを探していたんだが、これはこれで非常に助かる
htmlで来るとは予想外だったぜ(`・ω・´)

しっかし凄い量だな…こんなに書き手が居たのか
142名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 19:02:54 ID:VGoyGtjU
>>141
専ブラ用datだと!そんなの都合良くあるわけ・・・
ほらよ、もってきな!

ttp://www.mithra.to/~psu/uploader/src/psu5296.zip
143名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 13:34:33 ID:o84Q/dAT
ルウに犯されるイーサンマダー
144名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 17:21:11 ID:Suy8vDMb
星霊祭で浴衣着たニュマ子と一緒に歩いていたニュマ男が人気がないところにきたところで
ニュマ子押し倒すという電波受信。ニュマ子抵抗してない。はてさてどう文章化したものか…
145名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 15:52:21 ID:rKeeUuVa
>>144
その答えはもう自分の中で出ているんじゃないか?
上手い下手は関係ねえ、ぶつけるがいいさ。自分のニュマ子への思いをよ…
146名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 17:57:07 ID:OJXnBmvf
いろいろやってみちゃいるが自分の文才に泣けてくる
147ブナミ・パッション 1:2007/07/29(日) 21:46:20 ID:rKeeUuVa
ぐぎゅるるる〜。
もういい加減聞き慣れてしまった音がへそのあたりから聞こえてくる。
わたしはブナミ・シーゴル。ガーディアンズ、オウトクシティ支部勤務のビーストの乙女。うん、乙女でいいよね。たぶん。
ぐぎゅるるる〜。
はあ、お腹すいた…
虚勢をはってみてもお腹はすく。悲しいけどこれって現実なのよね。
わたしがなぜこんなにひもじい思いをしているのか。それは、あるサンプルの採取の仕事を任されるようになってから。
わたしは原生生物を軽く片づけて十分な数のサンプルを手に入れた。でもその後が問題で…評議会にそれを持っていくときになって、そのサンプルをなくしちゃったんだ。
わたしはあわててその場にいたガーディアンズのみんなに依頼して、サンプルを探してもらった。もちろん個人的な依頼なので報酬は自腹。わたしは限られた給料からそのぶんを出すために、お昼を抜いて我慢してるってわけ。
でもあとで部屋に戻ったらサンプルは脱いだ服の間に埋もれてしまってただけなのに気がついて…
あれから何度もサンプル集めの仕事はしてるけど、わたしはそのたびに毎回同じことを繰り返してたりする。
保管場所を忘れないようにメモをとっておいたらそのメモをなくしちゃうし、ナノトランサーに入れたままにしてたのを他のものと一緒に出しちゃって、いったんそのへんにおいたら結局場所がわからなくなったりするし。
もし本当に見つからなかったらと思うと毎回みんなに頼まざるをえなくて、そのたびに報酬ぶんお昼を抜くことになって、の繰り返し。おまけに頼んだガーディアンズのみんなは優秀で、短時間でわたしが集めた以上の数のサンプルを集めてくるし。
はぁ…もうなんか自信なくなってきちゃった。前も海賊船と間違って民間の宇宙船をブッ壊しちゃったし、わたしガーディアンズに向いてないのかな…もうやめちゃおうかな…。
148ブナミ・パッション 2:2007/07/29(日) 21:47:06 ID:rKeeUuVa
「ブナミさん?何やってんだよ」
「あっ…?」
声をかけられて初めて近くに人がきていたことに気がついた。
彼はわたしが前に何度も回収を頼んだガーディアンズで、ライセンスをとってまだ1年ほどなのに凄腕と評判の人。
どうしよう、恥ずかしいところ見られちゃった。涙目で床にへばりつきながら背中とくっつきそうなお腹を押さえて悶えてるとこなんて…
「大丈夫か?お腹が痛いのか?」
「ち、ちがうの、これは…」
ぐぎゅるるるる〜。
「………」
「………」
「ぷっ、くく、はははあはははは!げほっごほっ…そうか、そういえば昼抜くって言ってたもんな!ははは!」
「そっ、そんなに笑わなくてもいいでしょ!」
「いや悪かった、まさかずっと昼飯抜いてるとは思わなかったんだ」
わたしは頬を膨らませてむくれてみた。大げさな気もしたが、何かやっていないとすぐに空腹感が自己主張しだすのだ。
せっぱつまったわたしの様子にどうやら彼も気づいたようだ。
「いいよいいよ、今日の昼飯は俺のおごりだ」
「そんな悪いよ!わたしだって一応訓練校卒業したガーディアンズなのよ?ただおごってもらうだけなんて」
「わかった、それじゃデート込みってことにしようか。これならギブアンドテイクだろ?」
「デ、デート…?」
軽く言われたけど、彼は悟られないようにしながらもわたしの体をじっくり見ている。ビーストの勘がそれを告げている。
むー、成り行きで言われたけど、これはきっと最後にはお持ち帰りしてエッチしちゃうつもりね?そうはいかないんだから。こう見えてガードは堅いのよ、ビーストだけに。えっへん。
ぐぎゅるるるる〜。
…で、でもお腹はすいてるし、ご飯はおごってもらおうかな…。
149ブナミ・パッション 3:2007/07/29(日) 21:48:50 ID:rKeeUuVa
モトゥブ名物バーニングスパイシア。
パルムの一番人気、コルトバサンド。
ニューデイズ伝統の味、オルアカロール。
「えーと、次はあそこ!ニューデイズ料理・ロクザブロー」
「まだ食うのか!?」
「いつももっと食べてるよ?」
「なんで食費でこんなにかけられるんだよ…給料どれだけもらってるんだ」
「んーと、わたし暴れるのは得意だから破壊工作要員としては重要なんだって。でもガーディアンズの本来のありかたとはちょっとかけ離れてるから、必要なときだけやることになってるの。
残虐行為手当は高いんだよ。あとはちょっと言えないけど口止め料とか」
「総裁ー!あんたはどういう根性と教育をしてるんだ!」
彼はテーブルにつっぷしながらあきれたように叫んだ。
「うぇーっくしょい!…風邪でもひいたかな」
その日その時刻、オーベル・ダルガン総裁がくしゃみをしたことは誰も知らない。

はー、食べた食べた…って、うっかりペースにのせられてる!?危ない危ない、油断してた。でもあの普段入らないような高級料理店で食べた料理、おいしかったなー。
にへら〜っとした笑みが顔に張り付いて離れない。お昼がこんなに充実していたのは食事を制限する前にも一度もなかったからだ。ああ、誰かのおごりって幸せ…。
「ほい、飲み物」
「ありがとう!ごめんね、何から何までおごってもらっちゃって」
「今更それは言わない約束だぜ?それに食事しながらデートできたしな。いろいろ聞けて面白かったよ」
わたしはなんだか申し訳ない気分になってきた。最初からわたしの体が目的だなんて決めつけたりして…
考えてみれば別に下心がなくたって健康的な男はみんな女の体をつい見てしまうはずだし、わたしだってそれなりにボディラインには自信があるんだから。
「しかしガーディアンズやめてウェイトレスでもやろうかって、本気で思ってたことだったんだな。心の奥で人の役に立ちたい、奉仕したいって思ってるのがわかるよ」
急に真剣な顔になって、彼は言った。
「やめるなよ、ブナミさん。誰だって失敗はする。君は慣れるのに時間がかかるってだけなんだ。たとえ誰にでもできることであっても、自分がいなくたって何も変わらないなんてことはないんだ…君は一人しかいないんだよ」
すっかり胸の内を言い当てられてしまって、わたしは戸惑った。
思い出した…わたしはもともと困った人を放っておけない性格しててガーディアンズに入ったんだった。
そんな気持ちをすっかり忘れて、惰性で仕事をするようになってしまっていたからそう思うようになっていたのかもしれない。
「ありがとう…」
言葉だけじゃ感謝しきれない。わたしはなんだかもやもやした変な気持ちでいっぱいになった。
何かしてあげたい。しなきゃいけない。そう思った。
150ブナミ・パッション 4:2007/07/29(日) 21:53:16 ID:rKeeUuVa
晴れた空に映えるオウトクの綺麗な町並みから少しはずれた薄暗い路地。そこでわたしは彼のズボンを脱がせた。
びん。弓が発射されたときみたいな勢い。
待ちきれなかったみたいに飛び出したそれに少し驚いたけど、深呼吸して口に含んでみた。口の中に汗の味と男の匂いが広がった。
「ん…」
じゅぷじゅぷと音をたててわたしは彼の逸物をしゃぶる。唾液をたっぷり含んで出し入れする…こうやったらいいってことはわかってるはずなんだけど。
こ、これでいいのよね?さっきからけっこう長いことやってるんだけど、まだ彼は精液を出す様子もない…
「あ、あのさ…満足できない?もしかしてわたし、下手?」
「そこで下手だとは誰も言えないと思うんだけどな。まあ、上手とは言い難いかな」
「やっぱり…じゃあこれならどう?」
わたしは上も脱いで、おっぱいで彼のものをはさみこんだ。
自分で言うのもなんだけどわたしは巨乳と言っていいほうだ。これができることは前から知っていたけど、今が試してみるべきときなんだと思う…たぶん。
ところが、さっきより長い時間やっても、さらに谷間からのぞく逸物の先端を口でくわえても、彼はやっぱりイかなかった。
「………」
「ブナミさん、無理しなくてもいいよ」
「で、でもここまでして…おっぱいではさんでしゃぶってもまだ満足できないんだったら…その、やっぱりあそこに入れるしか…でも…」
ほいほい男の人とセックスしちゃいけないよね、うん。ニンシンしちゃうもんね。よくわかってないけど。
「じゃあ、股でしごいてみるってのはどうだ?」
「え?」
ここはオウトクシティ、ニューデイズで一番綺麗で爽やかな都市。でも今ここだけはとても甘美で淫猥な場所だった。
151ブナミ・パッション 5:2007/07/29(日) 21:53:54 ID:rKeeUuVa
わたしはヨイタビラボトムガードのインナーだけを脱いだ。いわゆるハイレグ、お尻は丸見えの恥ずかしい格好だけど、彼の逸物を内腿ではさむには邪魔だし、全部脱いだらもっと恥ずかしいから。
「こう…?」
「ああ、そうやってはさんで太股でこするんだ」
「うん、やってみる…」
やってみると、彼は少しして眉間にしわを寄せながら息を呑んでいた。
「ご、ごめんね、痛かった?」
「いや、痛くなんかないぜ。よかったよ」
でもさっきと違って眉間にしわ寄せてたよ…わたしのこと思って嘘ついてるの?
「ね、ねえ…ちょっと横になって」
彼を仰向けに横たわらせると、わたしはわたしの大事なところを守っている最後の砦、ボトムガードを網タイツだけ残して全部脱ぎ、彼に馬乗りになった。
うう、全部脱いだら恥ずかしいと思って網タイツだけ残したけど、これはこれで恥ずかしいかもしれない…でももう今更やめられない。
「先っぽくらいなら…これなら気持ちいいよね?ね?」
「あ、ああ…」
「う、動かないでよ!?動いたら全部入っちゃうから…」
腰を上げ、右手で肉棒をつかんで網タイツの隙間から自分の秘部にあてがう。さっきまでやっていたことでわたしのそこはすでに濡れていた。先端を左手の指で広げた割れ目に沿って動かし、陰唇を開いていく。
「は…あっ…」
思った以上に気持ちいい。どうしてだろう、今までエッチしたことは何回かあるけど、ここまでいいのははじめてかもしれない。先っぽ入れただけなのに。
「はあ、はあ…ん…熱い、脈うってる…」
なんだか自分のほうが快感を貪っているような気もするけど、彼のためなんだから…そうよ、先っぽだけなんだし。
「いい…これ、いい…!…」
あ、あれ?なんかずっぷりと根本まで入っちゃってない?
152ブナミ・パッション 6:2007/07/29(日) 21:55:14 ID:rKeeUuVa
彼は腰を動かしてない。わたし、あんまり気持ちいいもんだからついついもう少しだけ、もう少しだけと思って深くしていってしまったの?
「あっあっあっ、すご、すごい…ぐちゅぐちゅっていってる…!」
すっかりわたしの体は肉欲に支配されてしまっている。いやらしい音をたてる下の唇が彼の逸物を嬉しそうにくわえ込んでいる。
下腹から快感が突き上げるように押し寄せ、わたしは彼の上でさらに激しく淫らなダンスを踊った。
おかしいなぁ、結局こうなっちゃうなんて。警戒してたはずなのに…
そ、そうだわ。ビーストは…
ガードは堅くても回避力は低いんだったわ!
「ブ、ブナミさんっ!」
「ひぁあああああ!…っ…」
最後に覚えているのは、いつの間にか上になっていた彼がわたしに覆い被さりながら膣の中へ熱いものを注ぎ込んだところだった。

「気持ちよかったよ、ブナミさん」
「うう、やっちゃった…ついつい…」
「涙ぐむなよ、素敵だったぜ?それにもうこれで他人じゃないだろ。俺のカードを渡しとくからさ、困ったときにはいつでも連絡してくれよ」
「え…?」
「今度俺の知り合いも紹介する。うまくいかなくても、失敗しても、協力すればのりきっていけるんだ。一人で思い悩むのはもうやめよう」
「で、でも…わたしきっと足ひっぱっちゃうよ。みんなに迷惑かけちゃうよ」
「救うために傷つくのが友情だって誰かが言ってたぞ。友達とか恋人って、そういうもんだろ?」
「…ありがとう…」
153ブナミ・パッション 7:2007/07/29(日) 21:55:51 ID:rKeeUuVa
「あ、ライアにマヤ!おはよう!」
「ああ、おはよう。…ブナミ、化粧するようになったのか?」
「ううん、してないよ?なんでそんなこと聞くの?」
「いや、ちょっと前と変わって見えたからさ。違うなら気にしないでよ」
「そっか。じゃあちょっと約束があるから、また今度ご飯でも食べにいこう。またね!」
ブナミは元気よく手を振って走っていった。
「ブナミ、変わったわねぇ」
「恋でもしたんじゃないのか?ちょうど今世界が変わって見えてきたとこなんだろ」
「鋭いわねライア。ビーストの勘ってやつ?」
「いや、女の勘さ」

胸が弾む。思いが高鳴る。
集合場所はオウトクG支部ミーティングルーム。いつもの通りの貸し切りだ。勢いよく扉を開けた。
「みんな、おはよう!」
「おはよう」「おはよーっす」
しばらくの間談笑した。楽しい時間はすぐに過ぎていく。そろそろミッションに出る予定の時間だ。
「それじゃ、今日もいつも通りミッション前にすっきりしてから行こうか」
「うん!わたしがんばるよ」
今日誘ってきてくれたのは4人。どんな喜びを与えてくれるんだろう?とてもわくわくしながらわたしは服を脱いだ。
最初はうまくできなかった口でのそれも、もうすっかり慣れた。失敗ばっかりしてたわたしだけど、がんばったからうまくなったんだよね。えっへん。
そそり立つ男のものがわたしを囲む。思わず舌なめずりをした。自覚はなかったが、それは男を惑わす妖艶さをたたえた大人の女の仕草だった。


-END-
154名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 22:01:24 ID:rKeeUuVa
はい、お待たせしました。
仕事とファミ通でへろへろになったところで充電期間を経てやっとこさ完成です。
いやまじであと1週間延長とかなったら倒れてたかもしれないw

まあでもおかげでネタがまた頭に浮かんだので、どう料理するか考えておきます。
155名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 13:45:42 ID:75uW+Ke5
しまったぁぁ、読み返してみると抜け落ちてる部分があるじゃまいか!
すいません、抜けていた部分を補填します・・・
156ブナミ・パッション 3.5:2007/07/30(月) 13:46:27 ID:75uW+Ke5
「ねえ…あなたはわたしのこと、好きなの?」
「ああ。俺だけじゃなくてブナミさんのことは好きな人は多いぜ。ライア教官と違って人当たりもいいし、かわいいし」
「そうじゃなくて…デートに誘ったとき、わたしとエッチしたいって思った?」
赤くなって伏し目になりながらも勇気を出して言ってみた。こう見えてわたしはエッチには奥手だったりする。比較的だけど。
「え?ま、まあ正直なところそうだな…男なら誰でも思うだろうけど」
「いいよ…ちょっとだけなら。口でするくらいなら…」
「ブナミさん…?」
わたしは彼を人が滅多に通らないうえコンテナが積み上げられていて死角になっているオウトクG支部の裏に誘った。わたしから男を誘うのは初めてだったりする。
目的の場所に近づくにつれて、早鐘のように心臓の鼓動が加速していく。
おっぱいの先がじんじんして、服にこすれるたびに敏感に感覚が伝わってきた。
157名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 19:15:50 ID:zS/IhpZl
ブナミか…予想外だったが結構可愛いじゃないかw
158名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 20:19:10 ID:WfB1XC4T
159名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 22:51:18 ID:JKuiBTaq
160名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 14:36:49 ID:+Yfb6zgd
161名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 20:58:12 ID:f+lxmWEE
162名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 21:07:54 ID:lifXJxnn
リィナに犯されるイーサンってネタを思いついた
163名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 21:51:49 ID:nnOGXn5j
そんなわけで帰り道にある湖畔公園にやってきたのだ
164名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 13:08:17 ID:aQUlCYeF
165名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 17:34:08 ID:/jpQ9JqQ
166名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 00:19:28 ID:TAqhyNhW
167名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 02:15:28 ID:jNOGBZG7
それは予想外w
168名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 02:53:31 ID:iwOrKByb
[゚д゚]<ハニワ原人 全滅だァー!
169名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 07:06:48 ID:TAqhyNhW
>>168
来ると思ったぜwwww


イルミナス発売日決定とかパシリ最終型追加とかあっても過疎りっぱなしなこのスレ
前スレの職人方は今何してるのかな
170名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 08:17:40 ID:ShSU9OwU
>>163
いいのかい?
俺はキャストだって食っちまう男なんだぜ?
171名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 09:26:47 ID:gTsKt9bq
俺は思うんだ、このスレ流れは遅いが実はROMerが大量に居ると。
SS投下をwktk氏ながら待ってる奴等が大量に・・・
172ROM専:2007/08/18(土) 09:39:39 ID:UhwiE4Iy
なんか呼ばれた気がした
173郷に入れば 1:2007/08/18(土) 22:53:13 ID:U7uUkdZM
夜が、怖い。
今日も日が沈み、夜のとばりが訪れる。
ダグオラシティの夜は寒い。たとえ夏であっても周囲が砂漠であるために気温が保たれないのだ。
住人の8割以上がビーストたちである理由もうなずける。肌を焼く灼熱の日差しも、昼間とうってかわって凍える闇も、ニューマンには辛い。私は息を手にかけてこすりあわせながら家に入った。
時計に目をやる。祭りまではもうすぐだ。
「準備はできたかい?」
「はい」
部屋からの声に私はうなずいた。恰幅のいいビーストの女性がそこにはいる。
寝室で安らかな寝息を立てる、とがった耳に浅黒い肌の赤子。私の子だ。
起こさないようにそっと抱き上げて、ビーストの女性に渡した。
「この子をお願いします、おばさん」
「任せておくれよ。あたしゃ子育てにかけちゃベテランだからね。楽しんでおいで」
モトゥブに住むニューマンといったら、奇異の目で見られるだろう。それでなくてもひ弱で、ニューデイズという温室環境で生まれ育つほとんどのニューマンは、普通はそんなことは考えない。たいていの場合厳しい環境で健康を害してしまうのだから。
私もモトゥブになんて来るつもりはなかったのだ。1年前のあのときまでは。
174郷に入れば 2:2007/08/18(土) 22:54:08 ID:U7uUkdZM
「モトゥブ始原祭?」
「今日からモトゥブはお祭りなんだって。行ってみようよ、ブルースさんがガーディアンズの新しい協力シミュレータを作ったそうだし」
「ああ、あのハゲそんなことやってたんだ。野蛮な星にくたびれたハゲ、お似合いじゃないの」
けらけらと笑ってみせる。新進気鋭の美少女フォルテクター、それがこのときの私の自称だった。プライドの高いちょっと生意気な女の子、それが周囲の私を見る目だったように思う。
「それがさあ、報酬がすごいらしいのよ。なんとね…」
このとき友達のヒューマンの子に誘われて、私はモトゥブに行くことになったのだ。正直、モトゥブは嫌いだった。情報を集めれば、町には詐欺師があふれているだの、食べ物は辛いものばっかりだの、イーサン・ウェーバーが潜んでいるだの悪評ばかりだからだ。
それだけじゃない。私はビーストも嫌いだった。野蛮で、汗臭くて、デリカシーがなくて…そんな種族の集まる星、頼まれてもごめんこうむるところだ。
が、ブルースの新しいシミュレータ「ブルース・ダンジョン」。これが難しいと評されていること、そして報酬が破格であることが私を動かした。
腕には自信がある。難しい任務をこなすことで自慢できるし、何よりお金。一応命をはって任務をこなしているのに雀の涙ほどしかもらえない報酬に、私は常々不満を漏らしていた。そんな私にとって見逃せる話ではなかったのだ。

報酬は難易度B1回で7000メセタ。今までおいそれと買えなかったものが買えることに私は狂喜した。
そんなものを買うくらいなら装備を調えようと控えていた服飾も、気のすむまで買った。今のお気に入りはこの水着、買うときにモトゥブ在住でない場合は未婚でないと買えないと言われた星型の刻印付きのものだ。
「あと1回やろうよ、ねえ!」
「元気ねー。あたしはちょっと疲れちゃったし、今日はもう休むわ」
「だらしないなー、もう。まあまたやろうよ、おやすみ!」
「うん、おやすみ!」
ヒューマンの友達は惑星間フライヤーベースに向かって歩こうとしている。不思議に思って私はたずねた。
「モトゥブには泊まっていかないの?今宿泊無料になってるよ、ホテル」
「ああ、あたし一応結婚してるから。旦那のことも考えてあげなくちゃね」
なるほど、それで星形の刻印の水着は買わなかったのか。駄目な男と結婚しちゃうと大変よね…私は結婚するならかっこよくて優しい男と決めている。こんなことにはならないはずだ。
あくびをしながらGコロニー行き定期便に乗る友達を見送ったあと、もう少し稼いでいこうと思って私はパーティ募集している中に入っていった。
そのとき私は、周囲の男たちの目が私の水着についている星にいっていることにまるで気づかなかった。自分のかわいさが注目を浴びているのだと思っていた。
175郷に入れば 3:2007/08/18(土) 22:59:31 ID:U7uUkdZM
夜が、怖い。
まだ夜の祭りには少し時間がある。宵の刻のダグオラを歩く。闇が訪れ、気温が急激に下がってくると、ダグオラの各所で炎の柱がともされる。寒いはずの夜のダグオラはこの火柱と人々の情熱で昼間以上に暑くなるのだ。
特設されたステージが下からライトで照らされている。ステージの上で肌もあらわな姿の女たちが踊り狂っている。観客たちはステージを取り囲み、歓声をあげている。
私は体を覆っていたマントを脱ぎ捨てた。黒いビキニの左胸に星が光る。踊っている他の女たちも星形の刻印をつけている。これはモトゥブ始源祭のメインイベントである夜の乱交への参加の証なのだ。
ステージに上り、踊りに加わったら、日焼けした浅黒い肌のビーストの娘が声をかけてきた。
「あんた、ニューマンかい。珍しいな。綺麗な肌してるじゃねえか」
「そう?去年からいたんだけどね」
「会わなかったのかもな…今年のダンサーナンバー1はこのあたいがもらう。勝負だよ」
モトゥブ始源祭は、ビーストたちの発情期に行われる。女たちは星形の刻印をつけることで男を求めていることを示し、そして夕方のダンスで精一杯アピールするのだが、現在は目的とは別にダンスそのものを評価するイベントにもなっている。
腰をくねらせ、誘うような動きで観客席の前で脚を広げて座ってみせる。尻を揺らしながら舞台奥に戻っていく。皆動きの一つ一つが男たちを興奮させるよう趣向を凝らしている。
一年前の私にはこんないやらしい動きはできなかっただろうが、私ももうモトゥブの住人だ。趣旨にそって、より妖艶に、より男の欲望をそそらせるよう踊った。
スレンダーな体、細い腰に男の視線がからみつく。ぞくぞくとした快感が背筋を駆け抜けた。
見れば、先ほどのビーストの娘は私とは正反対、豊満な体を誇示して胸や尻を揺らしてアピールしていた。
結局、ダンスは宣言通り彼女が優勝、私は準優勝だった。彼女は終わったあとに声をかけてきたと思ったら、ダンスに参加した全員を集めて飲み物をおごってくれた。すぐに意気投合して、私たちは本日最後のイベントの場所に向かった。
男たちが待つ、欲望渦巻くその場所へ。
176郷に入れば 4:2007/08/18(土) 23:00:24 ID:U7uUkdZM
「ふー、儲かったわぁ。そうだ、明日はもっと稼いでマイルームのリフォームとかやってみようかな」
ブルース・ダンジョンを終えてホテルに戻ってきた私は、フロントでサービスされた飲み物を流し込むと、着ている水着もそのままにベッドに横たわった。
モトゥブ原産の野鳥…名前は忘れたが変な模様の鳥、それの羽毛を用いた高級布団に抱きついて横になる。
日が沈み、外は寒くなってきていたが、それにあわせて火が焚かれたため、私は寒さを感じることもなく夜遅くまで戦っていたのだ。
「今度は新しいテクニックも試してみよう…そうだわ、ダムバータと…か…」
心地よい疲れが、すぐに私を眠りへと導いた。風呂には入っていないし着替えてもいないが、どうでもよくなってしまった。

「ん…」
今まで経験したことのない奇妙な感触を股間に感じ、私は目を覚ました。
「お、お目覚めみたいだぜ。昼間張り切りすぎたんだな、疲れて寝ちゃったんだろ」
「え…だ、誰よあんた!」
「ニューマンは珍しいな。わざわざこの時期にモトゥブに泊まるなんて、よっぽどの好き者なんじゃないか?今夜は楽しもうぜ」
すぐに状況が把握できなかったが、周囲を見回すと薄明かりの中何人ものビーストの男が部屋にいるのがわかる。そしてその一人が、私のあそこを…
「きゃ…!んぐっ…!」
悲鳴をあげようとしたが、すぐに口がふさがれた。先ほどまで話していた男に唇を重ねられたのだ。そんな、まだキスだってしたことないのに…ファーストキスがこんな見知らぬ男とだなんて!
「んんーっ!んーっ!」
男は舌をねじ込んでくる。口の中だけでなく頭の中までかき回されるような感覚。自分の舌で必死に押し返そうとしたが、ぬめる口内ではできようはずもなく、男の舌に自分の舌を絡める結果になってしまった。その中である種の快感が芽生えたことに、私はめまいを覚えた。
「ぷはっ…はぁ、はぁ…」
「うまいね、君。舌絡ませてきて、いやらしい娘だ」
「お、濡れてきた濡れてきた」
長いディープキスで感じていたのは否めないが、自分の体が見ず知らずの男の愛撫に敏感に反応していることに私は驚いた。
体が熱い。わき上がる肉欲に体が溶けだしてしまいそうだ。嘘だ、こんなの普通じゃない。媚薬でも飲まされない限りは…
それで思い出した。ホテルのフロントでサービスされた飲み物のことを。あれは星の刻印をつけた女の子にだけサービスされていなかったか?
未婚の女にしか買えない星形の刻印、そして媚薬。真実にようやく私は気づいた。
私は知らないうちにセックスしたいという意思表明をしてしまっている!
「や、やめなさいよ!あんたたちなんかが触っていい体じゃないのよ!」
「兄さん…なんかこの子本気でいやがってないか?」
「ああ、そういやお前今年が初めてだっけ?たまにこういう強姦プレイが好きって子がいるんだよ。趣味にあわせてやるのが男の仕事だ」
「そ、そういうことなら…叫んでも誰も助けになんかきてくれねえよ!…こう?」
「ちょ、ちょっと!私は本気で…!ひいっ!」
水着を強引に剥かれ、足を広げられる。レイプ願望のある女だと思われ、いやがっているのに誰も本気だと思ってくれない。
必死の抵抗も本気に見えないのだろう、ニューマンの力が弱いことを彼らはわかっていないらしい。鈍感すぎる!これだからビーストというのは!
177郷に入れば 5:2007/08/18(土) 23:01:05 ID:U7uUkdZM
腕を掴まれ、足を押さえられ、後ろから回ってきた手が胸をまさぐり、横からは太股や腹をさすられ、前からは舌が愛液滴る秘部を執拗に責めたてる。
「こ、こんなの全然気持ちよくない…!離して!」
「びしょびしょにしておいてよく言うよ。舌じゃ物足りないんだね?じゃあ望み通り」
血管の浮き出た、おぞましい肉棒が目の前にそそり立った。それを目にするのは初めてだった私が呆然としている間にそれは私の秘部に向けられ、陰唇をかきわけ…
「ぎひぃ…っ!」
「うぁ…すごい、これが女の子の中なんだ…」
「や、やめて…動かさないで…これ以上やると…くああっ!」
「そんなこと言ったって、止まらないよ…!」
「痛っ、痛い!うあああ!止めてぇ!」
初めてで加減を知らなかったのだろう、見れば少年と言える若さのビーストは、体格に見合わない大きさの肉棒で私を激しく突き続けた。気持ちよくて止まらないのだろうが、私は全然気持ちよくない。この不公平は何よ、冗談じゃない。
「ちゃんと中に出すんだぞ。1回は必ず女の子の中に注ぐ、それが始源祭の礼儀だ」
「ひっ…嘘っ!そんな、中に出すなんて!」
私は青ざめた。妊娠させられてしまう!かっこよくて優しい男と幸せな結婚をして、可愛い子供に恵まれるつもりの、私の人生の展望が壊される!
ピストンは激しくなっていく。私に覆い被さる少年はもう止められない。私もつながっている部分を中心に体が内側から熱くなっていく。
「やめて!やめて!いやあぁぁぁぁっ!」
「だ、出すよ!おおおおおっ!」
膣の中で肉棒が大きく脈打つのを感じた。粘液でてらてらと光るそれがずるりと引き抜かれる。先からは白い液が糸を引いていた。
「ひどい…ううっ…」
嫌っていたビーストの男に膣内射精されるという最高の屈辱に打ちひしがれる間もなく、次の男が私に覆い被さった。
「次は俺だぜ…へへ、これくらいで許してもらえると思うなよ?」
「ひっ…はうぅっ!」
すでに愛液と精液でねっとりと濡れている膣は、私の意志に反して次の男の肉棒をいともたやすく受け入れた。
「おいおい、ずいぶん楽しそうだな」
「いやあ、こういうシチュエーションもやってみるといいな…なんか強姦プレイってはまっちまいそうで怖いわ」
「よし、じゃあ俺は口のほうで楽しませてもらおうかな。おら、しゃぶれよ!」
「んっ…!んぶっ、んんぅーっ!」
そんなプレイじゃなく本当にいやがっているんだと、全部誤解だと言いたかったが、口を開いた瞬間汗の匂いのする肉棒を口の中に差し込まれ、私はむせかえった。
「歯をたてるんじゃあないぜ…そう、舌を使ってなめ回しながらしゃぶるんだ…いいぞ、うまいじゃないか。フフフ」
「兄さんも人のこと言えないじゃないか、何その悪人台詞」
「そ、そうか?はっはっはっ」
全然笑えない!とはいえ、口の中を犯すこれに噛みついたりするとあとが怖い。この人には悪意があるわけではないし、これはあくまで私が望んだことになっているセックスなのだから…私は言われるがままにしゃぶり続けた。満足したら抜いてくれるだろうと信じて。
乳首からの快感、口に広がる男の匂い、膣内に出される大量の精液の感覚。入れ替わり立ち替わり、次から次へと肉棒が私の上と下の口を犯し続ける。息継ぐ間もなく口に入れられる肉棒に、私の淡い希望は完全に絶たれていた。
苦しみから逃れたくて、そのうち私は考えるのをやめた。
178郷に入れば 6:2007/08/18(土) 23:02:47 ID:U7uUkdZM
悪夢のような夜が明けた。
むせかえる白濁液の匂いが、私に現実を突きつける。
「こりゃまたずいぶん化粧させられたねえ」
目覚めたときに最初に入ってきたのは、太ったビーストのおばさんの声だった。おばさんは全身精液まみれにされてぐったりしている私を風呂に入れてくれた。
「気持ちよかったかい?あたしも昔は足腰たたなくなるまでやったもんさ…ま、今でも来る男はいるけどね」
「………」
答える気力も残っていない。昨晩の出来事は、私の希望を粉々にうち砕いてくれた。女にとってレイプされるということは、消えない心の傷を負わされ人生そのものを狂わされてしまうということなのだ。
ヒューマンですらそうなるのだから、感受性の鋭いニューマンならなおのことだ。
「あんたビーストじゃないんだから発情期ってわけでもないだろ?祭りはまだ続くんだ、ばてないようにしっかり食べて体力つけて夜に備えなよ」
まだ続く?また犯されるの?夜に備えるって…
私は青ざめた。出された食事にも手をつけず、脱兎のごとくスペースポートに走った。後ろでおばさんが何か叫んでいたが、聞こえはしなかった。
早くここから逃げ出さなくては。夜が来る前に。また男たちに捕まる前に。

「なんで惑星間シャトルに乗れないのよ!来るときは普通にこれたのに!」
「ですが、お客様。渡航許可証がない方はお通しできない決まりになっております」
昨日の乱交の間に落としてしまったのか盗まれたのか、私はナノトランサーをなくしてしまっていた。あの中にすべて荷物は入っているというのに。
ヒューマンの友達に全部話して助けを求めようか?いや、そんなことはできない。せいぜい渡航許可証の再発行申請を代行してもらうくらいだ。私が汚らわしい男たちに輪姦されたなんてこと、言えるわけがない…
「通して!Gコロニーに帰るの!」
「あっ!おい、取り押さえろ!」
無理矢理通ろうとしたが、あえなく取り押さえられてしまった。杖も持たないニューマンのフォルテクターなど、こんなものだ。
「離して!離してよ!帰らないと私…!」
「規則ですから」
渡航許可証がない。逃げられない。目の前に道はあるというのに、絶望という壁が立ちふさがる。私は尻餅をつくようにへたり込んで泣いた。
「誰か…助けて…」
179郷に入れば 7:2007/08/18(土) 23:03:57 ID:U7uUkdZM
このモトゥブという牢獄の中で、私は毎晩男たちに囲まれ、数え切れないほど犯された。ナノトランサーをなくしてしまったことで着替えも装備も失った私には、着るものが例の水着しかない。
これを着ていれば犯されるのはわかっているが、裸になるわけにもいかないし、夜にホテルから逃げ出すわけにもいかない。隠れられるはずの裏路地は、無防備な女をもっとひどい結末へと誘う悪人の居場所だということはわかっているのだ。
「やだ…やだ!やめて…ああぁ…」
身を隠しても男たちはホテルにやってくる。珍しいニューマンの滞在、一度噂になってしまったものは消せはしない。
私にとって自分を守る手段は、淫乱女になりきって犯される苦痛を取り除くことだけだった。苦しいだけのセックスを渡航許可証再発行まで続けてなんかいたら、気が狂ってしまう。
「あん…くふぅ…あっ、あっ、あーっあっあっ…」
毎晩フロントで媚薬のたっぷり入った飲み物を飲み、男たちと乱れ交わる。
「あっはぁ、いいのぉ…もっと、もっと激しく突き上げてぇ…」
何本もの男根に囲まれてうっとりとした表情を浮かべる淫乱の仮面。私はしゃぶることを覚え、男にまたがることを覚え、自ら求めることを覚え…
「じらさないで、私のあそこにおちんちん突き立てて!早くぅ!もう我慢できなぁい…」
いつしか仮面ははがれなくなり、どちらが私の本当の顔かはわからなくなっていた。
180郷に入れば 8:2007/08/18(土) 23:04:54 ID:U7uUkdZM
そして祭りが終わり、再発行された渡航許可証が届いた頃には、私は子を孕んでいた。
もちろん、誰の子かはわからない。自分の腹を割いて取り出したくなる気持ちに反して、子供には罪はないと理性が反論する。自分の理性をこれほど呪いたくなったことはなかった。
自殺をかろうじて思いとどまった私を拾ってくれたのは、あのビーストのおばさんだった。彼女は今まで会ったこともなかった私の妊娠中の世話を全部やってくれた。
見ず知らずの自分を世話してくれるのはなぜかと聞いたときに、私はこの星の風習と、その歴史を知ることになった。
もともと一夫多妻制であったモトゥブ、妻を持てなかった男たちのためにできた発情期の乱交の風習は、同時に家族という枠を越えた共同社会を作りあげていた。
そこに生まれる結束こそが、ならず者集団であるはずのモトゥブの民にある種の秩序を与え、政府のかわりとなるほどの「ファミリー」を作らせたのだ。
誰の子かわからない、だから誰の子でも自分の子として愛する。血がつながっていなくても家族と同じ、人生の先輩たちに優しくしてもらったぶんは、次に後輩たちにそのまま与える。
がさつだと嫌っていたビーストたちの社会は、排他的で隣人にもどこかよそよそしかったニューデイズのそれよりも暖かいと私は感じた。
どのみち夫が誰かもわからない未婚の母など、ニューデイズでは侮蔑の目でしか見られない。モトゥブに移住することを決めたのは、そのときだった。
10ヶ月が過ぎ、私は母親になった。
181郷に入れば 9:2007/08/18(土) 23:06:23 ID:U7uUkdZM
「ひさしぶり。モトゥブに引っ越したって聞いてるけど、元気?」
「うん、私は元気でやってる。最初は価値観の違いに驚いたけど、みんな親切だし慣れたらいいところよ、ここは」
「あれほど嫌ってたのに、行ってみたら気に入ったのね。今度お家に遊びにいくわ」
「うん…でもモトゥブ始原祭の時期は避けたほうがいいかもね。混雑するし」
「…ところでさ」
「何?」
「なんか、大人っぽくなったね。一年前よりずっと」

夜が、怖い。
そして…
夜まで、待てない。
ノックの音。男たちの話し声。ドアの向こうには肉欲に飢えたけだものたちが集まっている。
「ふん、さかりづきやがって、スケベども。焦らなくたって全員残さずに搾り取ってやるよ…さあ、楽しむとしようぜ、ニューマンのあねさんよ」
先ほどステージで一緒に踊り狂ったビーストの娘が隣に座る。発情期のためかもとからの性格なのか、息を荒げて興奮気味だ。この場にいる他の娘たちも少なからずその様子が見てとれる。
宴の始まりに誰もが期待し、紅潮した肌を震わせる。私もまた知らず知らずのうちに股間に手をやり、しとどに内腿を濡らしていた。
そして、戦慄の夜が訪れた。

-END-
182名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 23:10:40 ID:hfp4dRby
>>173-181

GJ!!
183名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 23:11:04 ID:U7uUkdZM
PSU1周年記念なんて言ったら怒られますかねw
ともかく完成です。ハゲミッションの頃に引退して、イルミナスで復帰してモトゥブに移住してる沼子がいたら、それは彼女かもしれません…
184名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 23:15:04 ID:v6yYuNtz
>>183
社会背景をしっかり設定してるとこがさすが。
ただのエロに終わってないね。
185名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 05:16:02 ID:jbUbiUQa
なんという一周年記念…トロフを与えたい。
186名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 17:53:19 ID:vJs9q+gw
モトゥブにいるニューマンとビーストのハーフの少年を量産してるのかこやつはw
187名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 22:06:12 ID:yV+jsO2j
>>186
何でお前の脳内では小年が増殖してるんだ
ショタも良いが少女も生ませてやれよ

関係ないが俺の沼子はそういうハーフという設定で作った
188名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 03:07:46 ID:qN9wsUU8
>>97
身長220cmムチムチボインヒューマンハンターとちびっこショタニューマンフォースで逆レイプマダー?
実はひそかに楽しみにしていたりする
189名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 17:19:11 ID:AoTWvM2o
ID:U7uUkdZMは女性は産む機械と思っているに違いない
190名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 17:22:59 ID:JLNvMD/T
それがモトゥブ式
191名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 14:57:17 ID:JcztY/c1
以前、こちらで数点のSSを投下させて頂いた者です。(トリ無しコテ (=゚ω゚)ノシ だったかな…?)
HDDをサルベージしていたら、以前書いていたSS(書きかけの物を含む)が出てきました。
ちょっとした事情でPSUから離れ、物書きをしている余裕も無くなり…って、どーでもいいか…w

どれを公開して どれを公開していないのか分からなくなったので、斧20 29522にまとめて上げました。
よかったらドウゾ…。(注:駄作品ばかりですw)
192名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 01:05:05 ID:PkHV2XUh
良い仕事!
すなわちグッド仕事!
193名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 02:00:54 ID:ZyKueye9
ロリものって需要あるかな
194名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 10:29:26 ID:KqnbE8/n
PSUにいるロリの数だけ需要はあるんじゃないか
195名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 15:55:27 ID:Ma3w/K3P
ロリニュマ子がやたら多いから需要は多そうだ
196名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 23:40:42 ID:fCaIJjRP
197名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 23:48:32 ID:D3YAt5mo
>>189
なんて安直な短絡なんだ・・・
198名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 22:23:15 ID:xvIsuyNK
ほす
199名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 07:20:00 ID:Y+rIbWhA
>>191
どこにうpされてんの?
200名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 07:42:38 ID:MvewYv3O
斧って書いてるじゃんw
201名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 02:25:32 ID:wU8JigcP BE:1217457195-2BP(0)
死にそうだな
202名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 12:58:10 ID:vh53qhrr BE:649311438-2BP(0)

203名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 18:37:03 ID:G7bdVsb7
書き手が増えないかと期待している俺ガイル
204名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 07:15:14 ID:l2+ZSGvX
なんか桃色電波を受信したので作品書いてみようと思う
205204:2007/09/20(木) 18:09:17 ID:l2+ZSGvX
プロットまで起こしてから聞くのもどうかとは思うんだが一つだけ。
このスレって百合の需要ある?
206名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 18:27:38 ID:VsOI1YKZ
ばっちこーい
207名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 01:10:56 ID:Th3BU25w
ガチレズが来ましたよっと
208204:2007/09/22(土) 23:57:25 ID:tfq9IPiZ
すまん、ラブラブ物書いてた筈なんだが急に別の電波受信した。
一時間ちょいで仕上げたから色々変かもしれない。
ビス♀→ニュマ♀のヤンデレ物、苦手な方はスルーよろしく。
では、以下2レスほどお借りして。
209204:2007/09/23(日) 00:00:11 ID:tfq9IPiZ
その笑顔が、好きだった。
花が咲いたような、見ているだけでこちらまで微笑んでしまいそうな笑顔。
その笑顔が、嫌いだった。
いつでも、誰にでも向けられる、眩しいほどの笑顔。

その笑顔を、独り占めしたかった。
大好きな、大嫌いな、彼女のその笑顔を。

     * * * * *     

「こんばんは。こんな遅くにどうしたの?」
時刻はとっくに日付が変わったことを告げている。
そんな時間にもかかわらず、彼女はいやな顔一つせずに呼び出しに応じてくれた。
いつもの通りに、無邪気な笑顔で。
その表情に、心が温まると同時に、湧き上がる黒い感情。
これからやることは、間違いなく彼女を傷つける。もしかすれば、彼女を壊してしまうかもしれない。
でも、構わない。それでこの笑顔が自分だけのものになるなら、安いもの。壊れてしまっても、私が彼女を癒してあげればいい。
そう結論ずけ、伏せていた顔を上げた。
「ねぇ、どうしたの?なにか嫌なことでも・・・ッ!!?」
心配そうな彼女の声は、そこで途切れた。
私が、途切れさせた。唇を、私のそれで塞ぐことで。
「ん、むぅ、んぐっ・・・ぷぁ」
突然のことに反応できない彼女を尻目に、舌を進入させ、彼女のソレと絡ませ、口内を暴れまわる。
たっぷり一分以上味わいつくした後、離れた唇には銀色の橋がかかっていた。
「えと、今のって、その・・・」
怯えきった顔で困惑する彼女。
違う。私が見たいのは、あなたの笑顔。
怖がらなくてもいいんだよ。私は、あなたを愛してるんだから。
「ん、むっ、ふんんっ!?!?」
二度目のキス。今度ははっきりと拒絶される。
もがき、暴れ、それでもニューマンの彼女がビーストの私に力でかなうわけが無く。
そのままの体制で背後のベッドに押し倒し、服越しに控えめな胸に手を這わせる。
210204:2007/09/23(日) 00:01:16 ID:pobjQzq6
「ふむっ、むぁ、や、やぁっ!!」
一際大きな悲鳴をあげ、彼女の体が跳ねる。
どうやらここが彼女の弱点のようだ。そのまま手を動かし続ける。
「っくぁ、や、嫌・・・どう、して、何でッ!?」
『何で?』あなたが好きだから、気持ちよくなってほしいから、だよ?
まだ足りないのかな。ならもう一段階、駒を進めようか。
「ひぅっ!!?や、それ、駄目ぇ!!!」
布越しにでも解るほどに張り詰めた胸の頂をつまみ上げる。
先ほどまでとは比べ物にならないほど高い声。よかった、感じてくれている。うれしい、もっと気持ちよくしてあげるね。
「あ、ふぁ、ひゃぁぅあっ!??そ、こっ、きゃふっ!!」
服をはだけさせ、片方の手を秘裂に這わせる。空いたほうの胸は、口にバトンタッチさせた。
びくびくと、陸に揚げられた魚のように震え続ける彼女。そろそろ、かな。
「ぅぁ、あっ、も、だめぇ・・・い、ちゃ・・・・・・」
ラストスパート。割れ目を覆っている薄布に手を潜り込ませ、直に撫で、傷つけないように、そっと指を突きこんだ。
「っくぁ、ふぁ、あぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!???」
指が引きちぎられるんじゃないか、と言わんばかりの圧迫感と同時に、熱い液体が手にかかる感触。
がくりと、体から力がぬける。彼女の荒い息遣いだけが、静かになった部屋に響く。
「ぅ、ぁ・・・どう、し・・・て・・・なにか、あったのかな・・・?」
これだけのことがあっても、彼女は必死に笑顔を作る。それが歪で、泣き出しそうなものでも。
泣かないで。怖がらないで。わたしは、あなたにそんな顔をしてほしくない。
心から笑って、いつものように無垢な笑顔を見せて。私だけに、その笑顔を向けて。
それだけで、いいから。ただ、それだけで。
「む、んうぅ・・・ふぅ、んんっ」
他の誰にも、その笑顔は見せないでほしいから。
私は、二度目の『お願い』をする。
何度でも、何度でも繰り返す。彼女の笑顔が、見たいから。
211204:2007/09/23(日) 00:01:59 ID:pobjQzq6
以上、お目汚し失礼。
では予告しといた方の執筆に戻ります。
212名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 10:55:25 ID:2YslitEu
>>204
GJ、目汚しなんてことないですよ。百合好きな俺にとっては…w
213204:2007/09/23(日) 23:18:43 ID:mGVeLm3s
うを、誤字がorz
>>209
結論ずけ→結論づけ
です

イルミナス発売までには書き上げたい。
でも書きながら自分で身もだえして筆が止まるってどうなんだろう。
遅筆ですみません。ではまた。
214名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 16:53:15 ID:ChHqhYRD
応援してるから気楽にやってくれ。期待してる
215204:2007/09/24(月) 22:45:05 ID:hMTqJ5sr
お待たせいたしました、予告しておいた桃色電波、完成です。

・ニュマ♀×ヒュマ♀、百合物です。糖分過多(当社比)
・自己設定色々ありますので、その辺ご注意ください。

では、以下6レスほどお借りします。
216204:2007/09/24(月) 22:46:12 ID:hMTqJ5sr
北方大陸ヴィオ・トンガ。
グラール太陽系の三つの惑星のうちで最も過酷な環境が広がる第三惑星モトゥブにおいても、郡を抜いて人が過ごしにくい場所。
惑星全体に広がる砂漠地帯とは一線を画し、年中吹雪が吹き荒れる極寒の山脈地帯。
そこで今、人間の限界に挑もうという輩が一人。
「なぁ、ホンマに大丈夫なん?唇、色変わってきとるよ?」
「・・・まだ、大丈夫。少なくとも意識ははっきりしてる」
ってかあたしだ。しかも自発的にやっているのではなく、そうせざるをえないだけ。
震えの止まらない体を押さえつけながら、アタシは自分がなんでこんなことをしているのか、その原因を思い返していた。


     * * * * *     

「っ、着いたぁぁ!!」
「お疲れさん、やね〜」
ガレニガレ鉱山を抜け、その先に待っていたのは一面の銀世界。
まだ日も昇っていないのだが、それでもうっすらと明らみ始めた空の微かな光を反射してきらめく雪原は、それはそれで趣があった。
「タイミングもばっちりみたいやし、ね」
ニューデイズの田舎の独特の訛りがいつまでも抜けないパートナーが、そうつぶやくと同時。
山々の間から、太陽がその姿を現す。
「うわぁ・・・・・」
感動。その二文字が、頭の中を埋め尽くす。
何かに急かされるように、ぐんぐんと上っていく太陽。その光を受け、目が眩むほどキラキラと輝く山脈。
言葉では表せないほどの美しい風景が、そこに広がっていた。
「な?早起きした価値はあったやろ?」
「ん、確かにこれは凄いね。なかなか見られたもんじゃない」
そういって、後ろに立ったパートナーにお礼を言おうと振り返ったとき、


惨劇。


「あ」
そう、ここは雪山。辺り一面、雪が降り積もっている。
そして、そこには地面との温度差でできた雪解け水が再び凍った場所もあって、迂闊に足を乗せると滑る。そりゃもうよく滑る。
そしてあたしは、その『滑る場所』に足を乗せてしまった。
声を上げたってもう遅い。重力に引っ張られて、あたしの体は背中から地面に近づいていく。
そして、悪いことは重なるもんで。


ばきっ


倒れたあたしの後頭部には、結構な大きさの石があった。
直接頭に当たらなかったのはラッキーなんだろうか。この場合普通に当たってたほうがよかったのかもしれない。
それなら「痛ッ!!?」程度ですんだだろうし。
では、さっきの嫌な音はなんだったのか。


ナノトランサーなんだな、これが。
217204:2007/09/24(月) 22:46:49 ID:hMTqJ5sr
ナノトランサー。
ガーディアンズだけでなく、一般にも結構普及している、武器やら色々なものをフォトンレベルに分解して収納(ナノトランス)することができる優れもの。
服装の上から模様や機能を損なわずに防護性を向上させる『シールドライン』も、これを通して装備する。
で、シールドラインには防御力の強化だけでなく、体温保護とかの機能も備わっている。
袖の無い服で雪山を闊歩できたり、ゴツいコート着込んで砂漠を走り回ったりできるのも、この機能があってこそ。
で、さっきも言ったように、コレはナノトランサーを通して装着する。もしもナノトランサーが壊れたりすると、


「っすわ、寒ッ!??冷たッ!!??」


こーなるわけで。
「ちょ、大丈夫!?えと、どうしよ・・・と、とりあえずあの洞穴まで行こか、ほら、手ぇ貸して」
パートナーに肩を支えられながら、何とか近くの横穴に逃げ込む。
休憩所みたいになっていて、暫くならここにいれば平気か。そう思ったんだけど、星霊サマってけっこう意地悪なようで。


ここで、あたしは運を使い果たしたらしい。


ゴォゥ、という風を切る音に振り向くと、外がエラいことになっていた。
さっきまでの穏やかな天気から一変、猛吹雪。
あれ、そういえばモノメイトとか売ってるおじさんも何故かいなかったような気が。


「・・・もしかして、遭難してしもたかな?」


・・・前言撤回。来るんじゃなかった。


     * * * * *     

「で、どうだって?」
「うん、予想どおり。こんな吹雪の中でフライヤーなんか飛ばせるかー、って」
「まぁ、そりゃそうよね。カーゴとかも駄目なの?」
「生憎、いま全部出払ってしもうとるみたいなんよ」
「むぅ、本格的に遭難してしまったか・・・」
参った、弱った、困った。彼女の服まで借りて重ね着してはいるが、雀の涙ほどの効果しか得られない。
そもそも、シールドラインの保温機能にも限度がある。あたしよりいくらかマシだろうけど、この娘だって寒いハズだ。
すぐに下山するつもりだったので、食料とか諸々も数は用意していない。
こんな状況で、雪山で二人きり。はっきり言おう、助かる気がしなかった。
「大体、予報だと一日中いい天気だって言ってたじゃない!」
「山の天気は変わりやすい、ゆーてもこれはなぁ」
くそう、あの天パ予報士め、適当なこと言いやがって。金輪際あいつの予報は信用しないでおこう。
「あーもう、なんでこんなことに・・・っくし」
くしゃみまで出てきた、だいぶマズい。何とかして温まる方法・・・乾布摩擦でもしようかな?
そんなことで頭がいっぱいになっていたせいか、

むにゅ

「ぅひゃほぁぇい!?」
いきなり背中に感じた、柔らかくて暖かい感触に驚いて、あたしは物凄い声を上げてしまった。
218204:2007/09/24(月) 22:47:24 ID:hMTqJ5sr
「おぉ、凄いリアクション」
「いきなり何すんのアンタは!?」
声をかけられて初めて、それがあの娘が背中から抱きついてきたのだと理解した。
「ん、こうしたら少しはあったまるかな〜、と」
「や、確かに暖かいけど」
いくらなんでもいきなり後ろからは無いだろ、常考。びっくりした。
あと、もう一つ。
「・・・ねぇ」「ん?どないしたん?」
「いや、あたってるんだけど」「当てとるんよ」
彼女の服はあたしが使っているのだから、無論彼女はインナーだけなわけで。
その小さな体に釣り合わないほどの大きさのソレが、重ねた服ごしに潰れているわけで。
要するに、その、ものすごい光景が広がっていた。
「恥ずかしくないわけ?そんなことして」
「実のところ、ものすごく恥ずかしい」
そりゃそうだ。いくらあたし達二人だけしかいないし女同士とはいえ、かなり大胆な行為なことに代わりは無いのだから。
「う〜ん、それもあるんやけどな。その・・・」



「好きな人に、こうしてる、っていうのが、凄く恥ずかしい」



静寂。水を打ったように、何も聞こえない。耳が痛くなるほどの静けさ。
あたしは、その言葉を理解するために頭をフル動員していたから。
彼女は、自分の言った言葉のあまりの恥ずかしさに、顔を真っ赤にしてうつむいていたから。
相変わらず外はひどい吹雪だし、目の前では焚き木がパチパチと爆ぜているけど。
あたしたちには、うるさいほどの互いの鼓動の音しか、聞こえていなかった。

「・・・え、と」
静寂を破ったのはあたしだった。
「好きな人に、ですか」「うん」
「今ここにはあたしとあなた以外はいないんですが」「せやね」
「つまりそれは、あなたはあたしが」「好き、です」
何故か敬語で、もう一度確認する。
いや。いやいやいや。ちょっとまて。
「・・・あたし、女だけど「関係あらへん」
あたしの言葉をさえぎって、強い口調で彼女が言う。
「こんなん、おかしいのは解ってる。女の子同士やのに、こんな風に好きになるなんて、普通やないのはわかってる。」
震えた声で、彼女はつぶやく。まるで、結果はどうなっても、言葉だけでも伝えようとするように。
「せやけど、どうしてもあかんねん。あなたのこと考えただけで、胸が暖かくなって、苦しくなって、『好き』っていう感情が止まらなくて」
堰を切った様にあふれ出す言葉。きっと、悩んでたんだ。この娘は。
「受け入れてくれなくても、私から離れていってもええ。やから、お願い、聞いて。私は────」
きっと、ずっと、悩んでたんだ。この娘も。
「ん・・・ぷぁ」
「っ、え」
何をされたかわからない、って顔してるな。ま、当然か。
今しがた想いを伝えた相手に、即決で答えをもらえるとは思ってなかったろうし。それも、キスなんて形で。
「いつから?」「・・・わからへん。気がついたら、目で追うようになってた」
なんだ。じゃあ、一緒だったんだ。
「あたしもね」「・・・・・・え?」


「あたしも、アサギのこと、好きだったんだ。いつからかなんてわかんないけど、ずっと前から、大好きだった」
「・・・リルティ、ちゃん」
219204:2007/09/24(月) 22:48:03 ID:hMTqJ5sr
あぁ、久しぶりに名前で呼んだ気がする。恥ずかしくて、いつからか呼ぶことができなかった名前。
アサギにも、ずいぶん長いこと名前を呼ばれた記憶がない。そんなとこまで同じだったのかな?
「・・・なんや、ずっと悩んでた私が馬鹿みたいやね」
「大丈夫、あたしもその馬鹿だから」
そういって、二人で笑いあう。ほんと、馬鹿みたいだ。


『あの、すいません』『ん?何、どしたの?』
『あ、あの、ガーディアンズの本部て、どういったらよろしいんでしょうか』
『お、もしかして志願者?』『は、はい』
『じゃ、同じだ。あたしもこれから手続きに行くとこ』
『あ・・・そう、なんですか』
『あたしはリルティ。あなたは?』『あ、アサギっていいます』
『アサギ、ね。これからよろしくね』『よ、よろしくお願いしますッ!』
『そんなに硬くならなくていいって、あと敬語もナシ。じゃ、行こうか』『は・・・うん!』


思い出すのは、初めて交わした会話。ガチガチに緊張したこの娘を見て、あぁ、不安なのは自分だけじゃないんだ、って安心したっけ。
思えばあの時から、この娘に惹かれていたような気もする。
「同じ、やね」「同じ、だね」
怖がって伝えられなかったのも。相手を想うといてもたってもいられなかったのも。
全部、いっしょだ。
「ん・・・ちゅ、んむ」
「むぅっ・・・ん、ふぅ、っ」
もう一度、唇を交える。今度は、お互い確かめ合うように。
相手が、そこにいて。自分が、ここにいて。相手が、大好きで。
全部全部、確かめるように、口付け。
「・・・アサギ」「・・・リルティちゃん」
あぁ、なんて暖かいんだろう。名前を呼んだだけなのに。名前を呼ばれただけなのに。
こんなにも、心が温かくなるなんて。知らなかった。
でも、まだ体は寒い。だから、今度は体を温めあおう。
どうやって、だって?決まってる。


人肌って、結構あったかいものらしいよ?


220204:2007/09/24(月) 22:48:39 ID:hMTqJ5sr
そっと、アサギの手が服に伸びて、一枚一枚脱がせていく。
されるがままのあたし。いつもと逆だ。
いつもはあたしがアサギを引っ張りまわして、むくれられて。でも最後には笑いあって。
なら、今度はあたしがむくれる番?無理だ。どうやったって不機嫌になれそうにはない。
「えと、こっからどうしたらええんかな」
「あたしに聞かないでよ。初めてなんだから」
お互いに生まれたままの姿で向き合う。うぅ、やっぱ寒い。
「とりあえず、こことか触ってみる?」
そう言って、あたしの手を胸に誘う。
持っていかれた掌で、手に収まりきらない乳房をもにもにと揉んでみる。何食べたらこんなに大きくなるのやら。
「で、どう?」「なんかくすぐったいけど、それだけかな」
ん〜、揉んでいる側としては気持ちいいんだけど、この場合はちょっとニュアンスが違うか。
「小さいと感度ええ、とはよう聞くけどなぁ」「それはあたしに喧嘩売ってるのか?」
えーえーどうせぺったん娘ですよ。まな板ですよ。ふんだ。
「人は自分に無いものを求める、って聞いたこと無いか?」「ふぇぁ!?」
そういいながら、アサギがあたしの胸に手を添える。や、何だ今の。
ぴり、って電気が走ったような、くすぐったいような気持ちいいような、変な感じ。
「んふふ、噂の確証はとれたみたいやね」「や、ちょ、ふぁっ??」
撫でるように、アサギの手が這い回る。そのたびに跳ねるあたしの体。
頭がぼーっとしてきた。あたしってこんなに胸弱かったんだ。さわってるのがアサギだから?
「こんなんはどうでしょうか?」「ぇ、あぅっ」
むぎゅ。
真正面から、抱きつかれた。当然、胸同士が同じ位置に来て、なんだろう、すごく気持ちいい。
「それそれ〜」「きゃぅ、あ、ふぇぁぅぁ!!?」
そのままの体制で動き回られる。ずりずり、こすれあう。あたまが、まっしろになりそう。
なにか、くる。にげたくても、しっかりだきしめられてて、・・・あ、もうだめだ。
「っく、はぁっ」「あ、うぁ、は、ああああぁぁぁぁっ!!??」
目がチカチカして、一瞬だけ意識が飛んだ。全身から、力が抜ける。
息が上がって、頭がふわふわして。
「あらら、イってしもた?思った以上に敏感やったね」
アサギの声も、どこかくぐもって聞こえた。ごそごそ何かやってるみたいだけど、確認するのも億劫だ。
「おっぱいでこれやと、こっちはどうなるのかな、と」「んぅぁっ!!?」
今度は、股間から。さっきとは比べ物にならない、雷撃みたいな感覚が体中にぴりぴり走る。
「よい、しょ」「あぅ、ふぁ、やぁぅ!??」
動く、動く、うごく。びくびく、体がふるえる。
「あさ、ぎっ・・・アサギぃ・・・ッ!!」「リルティ、ちゃん・・・リル、ッぁ・・・!?」
もう、お互い何も考えてなかった。ひたすら腰を擦り付けあい、なまえをよんで。
「ふぁ、ぁ・・・んッ、んむ・・・」「ん、ちゅ・・・んうっ・・・」
口付けて、舌を絡ませて、ただただ貪るように相手を求める。
「あ、くぁ、はぁぁぁぁぁぁっっ!!」「んぁ、う、ふぁぁぁぁぁぁぁ!!」
当初の『体を温める』なんて目的は、とっくに忘れて。
結局、吹雪がやんで、「フライヤーを飛ばす」という連絡があるまで、あたしたちはひたすら交わり続けていた。
221204:2007/09/24(月) 22:49:15 ID:hMTqJ5sr
     * * * * *     


グロッキーになっていたのは、寒さのせいだと誤魔化して。
息が上がっていたのを不振に思ったようだが、特に追求することもなく、パイロットはフライヤーに戻っていった。
「間一髪、やったね」「愛は盲目って、こういうことなのかね?」
代理品は渡されたものの、元々使っていたナノトランサーは修理に一週間ほど時間がかかるそうで。
その間はミッションも受けられない。
「しばらくはお休み、かぁ」
元々休むのが下手な人間なのに、一週間もどう過ごせばいいのか。
「あ、せや。私も休暇とっといたから」「は?」
いや待て、いきなり一週間も休ませろ打なんて要求、どうやって通した?
「パートナー不在で仕事できるほど、私は器用とちゃうんよ」
一方的に告げて切ったな、コイツ。こうなったら上が何言おうがこの娘は休むだろう。たまに物凄く我侭になるんだよね、この娘。
「というわけで、しばらく一緒やね」「・・・そう、ね」
まぁ、いいか。そんなところも含めて、あたしはアサギが好きなんだから。
・・・ううん、ちょっと違う。
「アサギ」「ん?」



「愛してる」「・・・私も」



ぎゅ、っと手を握る。誰に何をいわれたって、どんなことが起こったって。
この手を離すもんか。そう誓うように、強く、強く、握りしめた
222204:2007/09/24(月) 22:51:03 ID:hMTqJ5sr
最後の最後で読点入れ忘れるとかもうねorz
コート着込んで砂漠で平気な顔していられるのは何故?→シールドラインに体温調整機能ついてんじゃね?
→『肌と肌で暖めあう』ってあるよね?といった流れで電波受信しました。
エロが薄くてすみません。1レスで埋まるのってこの板的にはどうなんでしょう。
『ニュマ娘の耳をネタにしろ』とまたも電波が。長耳はいじらなきゃ損だと思う。シチュは浮かばないが。助けてエロい人。
では、次作があればそのときにまたお目にかかれれば。長々と失礼。
223名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 22:58:51 ID:VmyjpbC0
>>222
>エロが薄くてすみません。

エロいと言うより微笑ましいわw
224名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 17:53:26 ID:bjOTW3Wu
むしろ百合はこうあるべきじゃね?
225名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 22:22:44 ID:YMwJkg0I
イルミナス発売age
226名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 21:07:15 ID:yzxTm0c9
保守ついでに>>204GJ
227名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 07:05:41 ID:LbhVio6O
今こそ身長220cmムチムチボインヒューマンハンターとちびっこショタニューマンフォースで逆レイプを投下する時ジャネ?

密かに楽しみにしている俺ガイル
228名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 18:50:34 ID:oyNJCKnE
>>204
GJ過ぎる!

百合好きなんだけど百合作品少ないんだよね・・・
229名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 01:18:14 ID:tk6dGSh1
ほす
230名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 06:18:07 ID:OFg9PX2n
ほしゅ
231名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 09:13:45 ID:ug3rsQ0W
232名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 00:11:50 ID:mCp+oCC1
h
233名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 02:16:57 ID:ky3vR1/c
保守するならあげないと
234名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 02:37:50 ID:qeiopAk9
確か、dat落ちは最終書き込み時間から判断で、スレの位置じゃないからagesageは関係ねーべ?
235名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 11:20:38 ID:ld6/BY+4
若ネーヴの人がネ実に
236名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 12:16:02 ID:g8u2Fzxl
>>235
kwsk
237名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 23:50:08 ID:JkEpVkaM
要するに、若ネーヴネタの話を書いたせいで校長に愛着がわいちゃって、どうしても書きたくなったってわけです。
そういうわけで、忙しい中パシリスレにて執筆しとります。

あ、もちろんこっちでも書くのはやめませんので、ネタが浮かぶまでしばしお待ちくださいませ。
238名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 06:30:03 ID:8vGz+ej8
(やだ・・・また見られてる)
おみくじ売りの巫女は悩んだ。

ここの所なぜか自分に寄ってきて、しきりに首を動かす男性客が絶えないのだ。
・・・何故か、非常に嫌な予感がする。
「・・・あの、おみくじ買われないのですか」
「あっ・・・一番安いのでお願いするウホ」
盛んに首を動かしていたビス男は動きを止め、巫女に100メセタを渡した。
「また小星霊ウホか・・・」
そのまま帰ってくれることを願ったが、案の定ビス男は首振りを再開した。
「はぁ・・・」
思わず溜め息が漏れてしまう。非常に迷惑だ・・・
何が悪いのだろうか・・・やはりこの巫女服だろうか・・・などと考えていると
「おみくじじゃなくて、君はいくらなの?」
また迷惑な客だ。
私はその男をきっと睨んだ。
「そんなに怖い顔するなよw ほら、10万メセタ払うからよ」
「冷やかしならお帰りください」
「まぁそんな冷たいこと言うなって・・・」
すると男は馴れ馴れしく寄り、その手で私の胸を鷲掴みした。
指がいやらしく動き、私の胸をこねくり回した。
全身が総毛立ち、背筋に悪寒が走る。
次の瞬間私はその男の頬に思い切り張り手をしていた。
支天閣に大きな音が響く。
「いってぇ・・・」
男は真っ赤に腫れた頬を撫で、痛そうにさする。
「てめぇ・・・よくも・・・!」
怒りで我を忘れた男は私に飛び掛ってくると、乱暴に押し倒した。
「っ・・・!」
全身に鈍い痛みが走り、男の荒い息遣いが聞こえる。
「へへへ・・・お返しだよ・・・お前初めてか?よかったな、俺が初体験の相手で」
男は乱暴に私の巫女服を引き裂くと、その豊満な胸に


続きません
239名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 06:33:22 ID:unDmr05v
わっふるわっふる
240204:2007/10/25(木) 18:47:59 ID:RhRQP15I
どうも、お久しぶりです。
ハロウィンロビーと聞いてまたも電波を受信し、また書いてみました。
以下留意点
・ヒュマ♀×ニュマ♂(ショタ注意)です
・小一時間程で書き上げた乱文の上冒頭のみですすみません

では以下少々お借りして。
241204:2007/10/25(木) 18:48:49 ID:RhRQP15I
「Trick or treat?」
部屋へ乗り込んで開口一番にそう声をかける。
正直な話、どちらの返事が来ても結果は変わらないのだが、この子の当惑する顔が見れるのは・・・
「へ?・・・・・・あ、しまった」
「あら、忘れてたの?この間そろそろハロウィンねって話してたのに」
どちらかといえば、こっちの答え。
「ふふっ、お菓子をくれないなら、イタズラされても文句は言えないのよ?」
「あーもう、何で忘れてたんだろ・・・お手柔らかにお願いしますね?」
──そうやって上目遣いでお願いしてると、
「さぁ、どうしようかしら?そんな可愛い顔されると、おねーさんはイジめたくなっちゃうなぁ・・・」
「な、ッ、可愛いって言わないで下さいッ!!」
どう見ても女の子なのにねぇ?
性別を間違われてナンパされてる光景なんて何度見たことか。
「あらごめんなさい。まあイタズラは一旦置いておいて、あなたは聞かないの?」
「あんまり謝られた気がしないんですけど・・・。Trick or treat?」
むくれてジト目でこっちを見る顔も、やっぱり可愛い。
───そんなだから、おねーさん我慢できなくなっちゃうのよ?
「もちろんTreatよ。ほら、チョコレート」
取り出した包みを、しかし手渡さずにひらひらと弄ぶ。
「・・・くれるんじゃないんですか?」「あげるわよ?もちろん」
痺れを切らした彼が聞いてくる。なんのかんの言って結構甘党なのだ。
彼はすっかり油断している。もうすでに『イタズラ』は始まっているというのに。
がさり、と包みを開き、そのまま自分で口に含む。
てっきり食べられるものと思っていたらしい彼がキョトンとした顔を浮かべる。
「んっ・・・」「ふむっ・・・んぅ!!?」
その一瞬が命取り。頭を抱きこみ、唇と唇を密着させ、舌を潜り込ませて口の中のチョコレートを彼の口に流し込む。
所謂、口移しというヤツだ。
自分が何をされたのかに気づき、離れようともがくが、片や小柄なニューマン、片やフォルテファイター暦の長いヒューマン。
いくら男の子とはいっても、そう簡単には振りほどけない。
しかし暴れられると歯が当たって少々痛いので、鎮圧するためにもう一手。
肩からまわした手で、ニューマンの特徴である長い耳を優しく撫でる。
「ふぅんっ!!ん、むぅっ!?」
少し前に偶然見つけた、私しか知らない彼の弱点。
触られたとたんに肩を震わせて、体中から力が抜けてしまったようだ。
それをいい事に、私は舌の動きをより一層激しくする。
ぴちゃぴちゃという水音と、鈴を転がしたような嬌声だけが部屋に響く。
たっぷり数分は味わいつくし、やっとのことで離れた唇には、銀色の橋が架かっていた。
「ふぁ、ぅ・・・何、するんで、んぁぅっ・・・」
「言ったでしょ?『イタズラされても文句は言えない』って。」
言いつつ耳に這わせた手を動かすことはやめない。
「まだまだイタズラしたりないの。続きは私の部屋で、いいわね?」
「ぁっ、イヤって言って、もっ、やるんでしょ・・・?」
「ご名答。さ、行きましょうか♪」
これはまだまだ序の口。これからのはもっと凄いんだから。
部屋に戻ってからの光景を想うと、私は唇の端がつり上がるのを止められなかった。
242204:2007/10/25(木) 18:52:07 ID:RhRQP15I
以上。
もちろん続きます。
が、「女装ショタ」「リボン」という言葉にピンと来た方にしか楽しめない内容になりそうww
では、続きは書け次第投下に来ます。
243名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 14:40:17 ID:4f3evrKz
海水浴に行ったら
イーサン→普通にはしゃぐ
カレン→イーサンといちゃつくきたいが周りの目が邪魔だ…
ヒューガ→実はカナヅチ
ライア→ぶつくさ文句言いながらすぐ帰ろうとする
レオ→そんなライアをなだめる
トニオ→リィナの水着姿に釘付け
ネーヴ→カレンのポロリさせようとしてルツに怒られる
マガシ→「無意味なゲームの始まりだ!!」と言いながらビーチバレー開催。しかし惨敗
タイラー→爽やかな泳ぎを見せ一般女性達からキャーキャー言われる
カーツ→錆びるのが怖くて海に入れない
244名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 18:36:02 ID:X+uGTDFW
>>243
マガシとカーツに萌えた(*´д`*)
245名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 22:56:36 ID:1qI6kHV8
>>242
女装の人だ撃て撃て

かい?
246名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 19:20:46 ID:HJv72vRe
247名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 21:52:34 ID:Ll+wFpGJ
www
248名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 11:17:26 ID:J5p0JfeW
保守
249名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 22:59:10 ID:arU4uyAA
雷ツインダガーがある日突然金髪ツインのツンデレ娘に
なんて電波が来たんだが誰か形にしてやってくれないか
250名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 11:09:23 ID:PLTwymFJ
 「う〜〜ミッションミッション」
今ミッションを求めて全力疾走している僕は
ガーディアンズに勤めるごく一般的な男の子
強いて違うところをあげるとすれば
男に興味があるってとこかナー
名前はイーサン・ウェーバー

251204:2007/11/09(金) 19:15:16 ID:lhwaNAAA
またも長く間を空けてどうもこんばんは。
やっとこさ時間が取れて続きができたので投下します。

・ヒュマ♀&PM441×ニュマ♂(ショタ注意)です
>>241から続いております
・とにかく人を選ぶのでご注意を

では以下数レスお借りして。
252204:2007/11/09(金) 19:15:49 ID:lhwaNAAA
部屋に着くなり私が命じた最初の『イタズラ』の内容に、彼は心底嫌そうな顔をした。
それでも逆らわずにやってくれるあたり、嫌がっているのは上辺だけなのかもしれない。
「あの・・・・・・でき、ました」
そう言ってドレスルームから顔を出す彼。羞恥にまみれた表情が私の嗜虐心をくすぐる。
「あらあら、隠れてちゃ意味ないでしょう?もっとこっちに来て」
「っ、はい・・・・・・」
一層頬を紅に染めて、おずおずと部屋に入ってくる彼。
しかし、現在の彼を『彼』と言うには少しはばかられるものがあった。
何せどこをどう見ても表面上は完璧な女の子なのだから。
『フリルでかわいく、でもちょっとワイルドに!』という触れ込みのその服は、フジ・フィジシリーズと呼ばれるシロモノだ。
必至になってその短いスカートの裾を押さえているのがなんとも愛らしい。
「そんなに恥ずかしがらなくてもいいじゃない。ここには私とあの娘しかいないんだから」
そういって振り向いた先には、この光景のもう一人の目撃者。
「わ、すっごく似合ってる〜、とても男の子とは思えない変身っぷりですね!」
嬉々として彼の姿を批評しているのは、441タイプの私のパートナーマシナリー。
「さて、こっちにいらっしゃい。これからが『イタズラ』本番よ?」
そう言って、座っているベッドをぽん、と叩く。
今の自分は、きっとこれまで誰も見たことのない『イイ笑顔』をしているのだろうな、などと頭の片隅で考えながら。
253204:2007/11/09(金) 19:16:21 ID:lhwaNAAA
*     *     *     *     *
寝転がらせてスカートを捲り上げさせると、それもフリルの付いた下着と、そこにそぐわない膨らみが現れた。
「あら、下着は流石に穿かないかと思ってたのに。感心ね」
「だ、だって渡した服を着て来いって言ったじゃないですか・・・」
「律儀ですね〜、相変わらず」
そう言いながらマシナリーが膨らみをさする。
「ふぇっ!!?あ、駄目ッ、さわら、なぁぅっ!!!」
「んふふ、布地ごしにこすられるのもいいでしょう?」
その幼い容貌と裏腹な、妖艶な笑みを浮かべる彼女。
「こらこら、あんまり意地悪しないの」「は〜い」
その役目は私のものなんだから、という意は言葉にせずとも伝わったようで、彼女はそれきり手を止めた。
「さ、着てもらってすぐで悪いけど、ここだけ脱ぎ脱ぎしましょうね〜」
「え、ま、待ってくだぁぅっ!!?」
暴れて抵抗される前にと、素早く下着を膝まで下ろす。
先端が少しだけ見える程度に隠されていた彼の一物は、拘束から解き放たれて天を仰いだ。
「そういえば、触られる前から大きくなってたわね。喜んでたの、あの格好で?」
「ッ、違ぁっ・・・・・ひっ、ぁあっ!!」
「別に答えは聞いてないの。見てれば解るんだもの」
言いつつソレの先を撫でる。可愛い顔してこの子のモノはかなり規格外の大きさを誇っていた。
もっとも彼以外の実物を見た経験など両手で数えてお釣りが来るほどだが。
少し触っただけで、ソレははちきれそうなほどに膨らむ。
「やっぱり羞恥心の後押しって大きいですね〜、普段より大きくありません?」
「そうね、いつもより元気そう・・・ふふっ」
「っぁ、やっ、せめて服は脱がせ「「駄目」」て、きゃふっ!!!?」
二人して彼を手で包み込んで黙らせる。
脱がせてしまっては意味がない。今回は『着て恥ずかしがっている』という事が重要なのだ。
添えた手を動かそうとして、ふとしばらく前に小耳に挟んだ『遊び方』を思い出した。
254204:2007/11/09(金) 19:16:53 ID:lhwaNAAA
「ねぇ、少しそのリボンを貸してくれないかしら。この間聞いた『面白いこと』を試してみたいの」
「ん、コレですか?ちょっと待ってくださいね・・・・・・ハイ、どうぞ」
マシナリーの頭に結わえていたリボンを受け取り、それを彼の一物に巻きつける。
「んしょ、っと。苦しくない?」
「んっく、な、何するんですか・・・?」
若干キツ目に、根元に巻かれたリボン。
さながらデコレーションのようにも見えるが、その意味するところは別にある。
「ん〜?こうするとね」「っあ、ふぁっ、んうぁぁぁぁ!!」
前触れなしに扱きあげると、彼の体が大きく跳ねる。
いきなりの刺激に、彼の意識は成す術もなく絶頂に押しやられる。
が、しかし。
「あ、ぅえ、なんっ、でぇ・・・」
「こんな風に、出せなくなっちゃうの」
ビクビクと快楽に震えながら、それでも彼のペニスからは出るべきものが出なかった。
かろうじて先走りの汁はとろとろと流れ出てくるが、絶頂とともに吐き出されるはずの精液は押さえつけられ、溜め込まれる。
快感を感じながらも決定的な止めを得られないもどかしさからか、苦悶に歪んだその表情も、今の私には興奮を促すだけ。
「さ、説明も終わったところで、続きをやりましょうか。何回イクまで耐えられるかしらね・・・・・・」
それを聞いて、彼の顔が若干青ざめる。しかし、そこにかすかに浮かんだ悦びの色を私は見逃さなかった。
255204:2007/11/09(金) 19:17:25 ID:lhwaNAAA
*     *     *     *     *
「ん、んちゅ、れろ、ほうれふは?」
「あ、ひっ、かは、っっッ・・・!!?」
「良かったみたいね?これで11・・・12?ま、どうでもいいわね、回数なんて」
マシナリーの口では流石に先端しか咥えこむことができなかったが、極限まで張り詰めた彼の肉茎はそれだけの刺激でも達するほど敏感になっていた。
呼吸が苦しげになり、目の焦点も合わなくなってきたし、そろそろ解いてあげようか。
「よく我慢できました。これ以上縛ったままだとキミが壊れちゃいそうだし、解いてあげるわ」
それを聞いて、息の上がった彼の表情が笑顔を形づくりかけ、
「ただし、条件付だけど・・・ね?」
「・・・ぇ・・・・・・そ、な・・・ッ」
その一言で、再び凍りついた。
「別に難しいことじゃないのよ?たった一言、それを言うだけでこの枷が外れる魔法の言葉があるの。」
その『一言』を、耳元で囁く。
「ッ・・・・・・ゃぁ・・・はずか・・・しい、ですよ・・・・・・っああっ!!?」
「ほらほら、言わないともっともっとしちゃいますよ〜?」
恥を忍んで『一言』を口に出すか。このままの状態を維持するか。
───彼に、前者以外の選択肢を選ぶ余裕などなかった。精神的にも、肉体的にも。
「・・・っく、は・・・出し、たぃですぅ・・・ひっ、ぁ」
「・・・何処から、何を出したいの?はっきり言ってくれないと、おねーさん解らないわよ?」
「・・・ぉ、ち、ぃん・・・ぁら・・・せ、えきぃっ・・・」
顔を真っ赤に染め上げて。目じりに涙すら浮かべて。
「・・・おちんっ、ちんからぁ・・・せーえき、だしたい、ですぅっ・・・!!」
────叫ぶように口にした姿は、この上なく、可愛かった。
「ハイ、よくできました。すぐに外してあげますね・・・」
マシナリーがリボンの端を摘み、ゆっくりと引っ張っていく。
「・・・ぁ、はや、くぅ・・・・・・っあ゛ぅッ!!!??」
私が、彼の菊門に指を潜り込ませる暇ができるくらいに、ゆっくりと、ゆったりと。
抑えきれずにあふれ出た先走りをしっかりと塗りつけておいたためか、意外なほどすんなりと進入していく指。
お腹の方へぐりぐりと動かすと、少し堅くなった部位を・・・目当ての場所を、前立腺を捉えた。
「ひぁ、あ、かはぁっ・・・・・・ふぁ、ぁうっ・・・」
息も絶え絶えに、それでも異様な刺激に喘ぎ声を上げ。
「ふふっ・・・思う存分─────


─────イッちゃいなさい・・・♪」
彼は、絶頂を迎えた。


「──ぁ、あああ゛あア゛あァあああ゛あああ゛ぁああアあああぁッッッッッッ!!!!!????」

どびゅうううぅぅっっっ!!! ぶびゅっ! ぶびゅびゅびゅぅっっ!! びゅ、びゅるびゅるっ───!!

まるで壊れた噴水のようにとめどなくあふれ出る、粘ついた白濁の液体。
真正面にいた私とマシナリーは、飛び掛るそれを避けることもせず、ただ全身が汚されるのを感じていた。
顔に、髪に、口に、頬に、手に、胸に、腹に、腿に。およそ体に白くないところは見当たらなくなるほど、彼の射精は長々と続いた。
256204:2007/11/09(金) 19:18:12 ID:lhwaNAAA
*     *     *     *     *
かぽーん・・・・・・
「もう、ごめんなさいってさっきから何度も謝ってるじゃない」
「謝って済むと思ってるんだこの人たち・・・」
「いつも『いぢめてオーラ』にあてられそうになるの必死で我慢してますからね〜、反動でいざ実行するとどうしても過激になっちゃうんですよ」
「イベント毎に何かとかこつけていじめられる僕の身にもなってくださいよ・・・」
「ノゥノゥ、『いじめる』んじゃなくて『いぢめる』。少し字が違うだけで大きな意味の違いが生まれるわ」
「なにがどう違うんですか・・・」
「それはもちろん、『愛があるかどうか』ですよ」
「そういうこと・・・ん」
「んむっ、ん・・・ぷぁ」
「ふぅ・・・本当にごめんなさい。──でも、気持ちよかったでしょ?」
「・・・次からは、もうちょっと控えめにお願いします・・・」
かぽーん・・・・・・
257204:2007/11/09(金) 19:19:57 ID:lhwaNAAA
以上。需要を全く気にせずお送りしましたが、いかがだったでしょうか。
どうにも斜め上に軸のブレた電波しか受信できないのは人として捻じ曲がってるからなのか。
自分以外の書き手さんが現れることを祈りつつ、また何か書ければやってきます。
では今回はこれにて。長々と失礼。
258名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 21:15:18 ID:vb6tKNsX
とりあえずGJだ!
そういえば挿入はないのね…
259名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 00:04:56 ID:6wjwpjzk
>>257
あいかわらず微妙にずれた薄目エロがGJ!

次回作を期待していいか?
まぁ、受信する電波次第なんだろうけどw
260名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 22:27:19 ID:i0W4d9UD
今日もおみくじ巫女の前で30分瞑想と…
261名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 15:11:05 ID:V8omqZ5t
262名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 12:52:17 ID:WUMl6utR
263名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 15:38:22 ID:JcRqBVuy
264名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 17:00:44 ID:S5LiGG+T
265名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 21:36:54 ID:6KQdgaSP
266名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 00:01:09 ID:4Kgnmx2b
267名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 05:27:29 ID:0kJgwPAM
268名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 07:19:24 ID:s2fwwxeu
269名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 08:20:06 ID:Yiat2fMw
270名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 11:54:34 ID:XwGv1mkq
271名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 13:27:14 ID:nal1863U
272名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 23:31:45 ID:dMLcSZ1c
>>262-271
なんという連携プレー
273名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 09:13:32 ID:zYOeyV3s
キャスト相手にエロい行為はできるのか?
ナノブラスト発動中の女ビーストを犯せるのか?
274名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 18:33:53 ID:VJEdOb4u
>>273
出来る
出来るのだ
275名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 04:25:22 ID:VjsWUf/J
ナノブラスト中に女ニューマンを犯したいぜ
276名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 12:38:07 ID:ky9+cmO3
>>275
ニュマ子壊れちゃうよ!!!
277名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 15:31:36 ID:07A1o0+U
妄想ネタは色々あるが文書にするのマンドクセ
278名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 01:12:27 ID:kyG18w83
wiki作ってパスとか渡すから保管庫誰か作ってくれ!
279名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 01:46:11 ID:brJTFT76
きっとキャス子の一部は特注品のせくろすのできるやーらかいパーツを所持してると信じてる
280名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 13:02:32 ID:tgtspoC4
うん?保管子いないの?
帰宅したら前スレのログ拾ってくるよ〜
281名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 20:43:25 ID:oBWj+mUu
>>280
>>140-142 がまだ生きてるわけだが。
282名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 23:51:06 ID:OJrwd8pb
純真無垢なキャス子が小ニュマ子に騙され拉致られ調教されるえろぱろを読んでみたい
283名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 19:16:37 ID:Z9NVidfs
どこのwiki借りるか迷い中
284名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 16:47:01 ID:6EzysFB/
ほしゆ
285名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 23:47:23 ID:o/b1j4jU
ひしゅ
286名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 16:51:05 ID:C6PD4mMJ
保守
287名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 23:05:23 ID:GaH+maI2
>>282を使わせてもらいたいんだがいいかな?
288名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 23:40:39 ID:dP88Y63s
問題ない、是非にやってくれ!
289名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 00:51:27 ID:zungqXdB
ほす
290名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 16:47:54 ID:0cK+2vK4
死にそうだな
291名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 18:14:03 ID:H3bRqe8E
>>290
仕事でな…本当に死にかけてる。

そうでなくてもみんなマキシマムアタックで忙しいんだろ。
292名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 18:54:14 ID:2DnzHDBK
ならば死亡回避の為にスケープドールを置いていきますね

つ「スケープドール×10」
293名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:02:04 ID:5DxotMKc
使い切りそうなので追加しておきますね
っ「基板/スケープドール」
294名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:32:56 ID:rDduuk+s
素材も追加しておきますね。
っ「ハッスル・ベリー×5」&「オメガ・アシッド×2」
295名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:33:50 ID:7j/E8R7O
PM430「すみません失敗です」

っ[ブルースの軟膏(ローション)]
296名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 02:57:52 ID:QlchsxZX
>>295
ローション?
……………
GH430…おまえ、もしかして誘ってるのか?
297名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 11:31:33 ID:tkJUvaON
おっぱい巫女と好色キャス男で年明け向けに考え中。
ついでにミニネタを晒す。

「ん? やあ巫女さん、このおみくじ”雅”ってのは?」
「…試されます?」

数秒思考の上、キャストはメセタカードを差し出した。
カードを受け取り、巫女は笑みのままメセタを掲示する。

「10万メセタのお布施、ありがとうございます」
「はいいっ! た、高いな…」
「雅ですから…さ、右と左…どちらになさいます?」

苦笑いのままカードを受け取ると、再び彼は思考する。
先の答えが解らぬままに仮回答を巫女に申告。

「んぅ…ん? じゃあ…左」

そう告げると、おもむろに彼女は左の胸元を晒け出した。
俯き加減に頬を染めるも巫女の指先は、
ぷっくらとした乳輪を空に向けた。
その乳首にはおみくじで使われる紙がぴったり貼り付けられている。
298名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 11:34:17 ID:tkJUvaON
「どうぞ…」
「どうぞ…っすか。さすが10万…」

彼は巫女の魅せる艶姿と晒される乳房の一房をゆっくり視姦してゆく。
その仕草にぷるると胸肉が弾み、しっとり汗が姿を見せた。

「あ…あの…あまり見てないでおみくじを…んっ…」

キャストは無言のままたわわな膨らみを指でとらえる。
巫女の指先をなぞり、質感を堪能するように胸を持ち上げると、
ピクピクと彼女は震えた。
そして、手に余る果実を親指と人差し指で根本から解しだす。

「あっ…あのっ…んっ…くぅうん!」

飲食機能のオプションを備えたキャストの歯が乳輪にむしゃぶりつく。
舌先でゆっくりおみくじに湿り気を塗り込み、感触を味わう。
足下が震え出す巫女の腰に空いた手を宛がうキャスト。

「ひうっ…ふぁ…おみくじっ…と…とってくださいよぉ…んあっ!」

快楽混じりの涙声が彼の耳に届いたところで、
固くなる胸の頂に啄むようにして、おみくじを器用に捕らえる。
かさぶたを取るよう、乳輪から濡れた運勢を引き剥がした。
299名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 11:36:56 ID:tkJUvaON
「はぁあ…あああっ! あぁー…ふあぁー…」
「んっ…どれどれ…」

巫女は頭をキャストに預けると、快楽で火照る体を深呼吸で沈めてゆく。
そんな彼女の黒髪を撫でつつ、結果をのぞき込んでみた。


小星霊
 女難の相あり
 財布の紐も緩みがち 引き締めるべし


ゴーンと頭を打たれたような苦い表情をするキャスト。
何とか落ち着いた巫女は乳房を押しつけながら再び笑みのご提案。

「もう片方ありますが…いかがなさいます?」

あぁ…これも星霊のお導きか…
と、キャストはカードを差し出すのであった。

と、ここまで。
300名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 12:17:36 ID:WDm82s5V
これは100万メセタで真ん中が選択可能になるんですよね
301名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 13:37:06 ID:8TJRtPIO
ちょっとMAGでハムハムして稼いでくる!!!1!1
302名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 23:59:11 ID:MapXtx3b
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303名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 00:40:38 ID:gyOy2zCf
新人でレベル1なキャス子が「いい武器をやるよ」と言われてホイホイついていってしまって
陵辱された挙句アソコの穴にハンドガンをぶち込まれる
という妄想が浮かんだわけだが
304名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 02:41:40 ID:qe8Av0FK
>>303
お前頭良いな
305名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 02:18:54 ID:KbUaF1XB
SS保管庫はどうしようか?

TXTファイルにちょっとまとめたんだけど、FC2ブログにでも保管庫ひらこうか?
保管庫管理人やったこと無いから、希望とか自分がやるとかコメントあればよろ。
306名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 18:21:58 ID:Eunz5v0E
FEZスレとかすごい活気だったのにPSUスレはなんで過疎ってるんだろ
307名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 13:13:15 ID:dMQ5LjsA
そりゃ本編のストーリが○○だからに決まってんだろう...
308名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 16:17:45 ID:jMTSOB4c
>>305
ブログは勘弁して・・・
309名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 01:15:43 ID:e8IPoK4Y
MAGでエロネタ考えた。
終わったら書き始めよう…
310名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 23:58:05 ID:heFSzlXv
カザドロックなんて突っ込まれたら普通に死ねるだろうなw
311名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 01:39:39 ID:utdP2v93
デルジャバナーとか形状が卑猥すぎるだろ、常識的に考えて
312名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 03:52:44 ID:W9GCkhMZ
アギトオナヌー
これは流行る
313名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 18:10:07 ID:yeoxdnuv
先行瞬殺して根こそぎ持っていく厨房ウゼェ

と野良PTで思ってたら
ミッションに乱入されて敵もアイテム奪われ挙句の果てに純潔まで奪われる低レベルロリニュマ子
というのが妄想されたわけだが
314名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 18:22:14 ID:K/3qfCNj
「や、やめてください・・・!」
「へへへ、頑張ったんだから礼くらいするのが普通だろ?」
「やっ・・・やめ・・・あんっ・・・!」
「なんだ・・・からだは正直だな」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
315名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 14:43:27 ID:y2dA/UH8
おい、クリックしすぎでマウスが壊れたぞ
316名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 22:23:57 ID:MHnrSBCQ
430がかわいすぐる
ラッピー相手に「わたしの方がかわいいです!」ともうね
317名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 23:55:44 ID:2q0ihI6g
明日から長ドス配布と特典だな
合成祭りだひゃっほう

そして失敗して性的なお仕置きを受けるPマシナリー多数
318名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 20:16:31 ID:WjJoCiFu
430が90%の合成ミスったんでお仕置きしてくる、性的な意味で
319名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 15:50:47 ID:zWYk7h/r
ビス男×ひゅま子のらぶらぶと
ひゅま男×びす子の少し鬼畜めなのが浮かんでるんですが
需要はどちらの方がありますか?
320名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 16:44:25 ID:5ve0W3Um
両方あります!
321名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 18:54:07 ID:9V0n46d+
どっちも大好物であります!Sir!
322319:2008/01/21(月) 21:57:35 ID:zWYk7h/r
えと、では順番にやっていきます

文章に落とす手前までは完了しているので帰宅後の余暇を使って仕上げてみますが
なにぶん物書きは久々で多少時間かかるかもしれませんので
期待せずに〜
323名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 20:34:52 ID:Hg1G9Qd/
S基板が大漁じゃなぁ保守
324319:2008/01/29(火) 03:42:58 ID:5bXnULSF
体調崩してしまった事もあって、質問したまま放置みたいになってすみません


一応書き終えたのですが、些か長くなりすぎてしまいまして
スレに貼ると大量消費しそうなんですが
そういう場合は、どこかあぷろだ使った方がよいですかね?
スレは一読以上してるんですが、あぷろだについては規定がなかったので…
前スレとかに記載があったりするならばご教授ねがえませんか
325名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 16:07:09 ID:sXxxnY9k
ゲームがアレだからこの先も活気が望めないし、ぱーっとこのスレ使ってもいいと思うぜ
326名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 20:23:38 ID:s7Nbp+X6
大量登記歓迎
327名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 20:30:57 ID:B3ZJqc93
一番エロいと思うPマシナリーはなんだろうか…
430は微妙に露出狂はいってるよね、保守
328名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 14:06:30 ID:leg8ZInk
メイド服実装来たわけだが
かぼちゃパンツいいなかぼちゃパンツ。


ミソンにメイド服で来た脳筋ビス子と目のやり場に困る沼男の図が頭に浮かんだ。

テクが全然違う方向に飛んでくのを訝るビス子と、温室育ちでキョドる沼男。

……エロコメだなw
329名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 01:16:15 ID:YZYiqsD/
少年タイプのPマシナリーがエロ過ぎる件について

あれでおにゃのこなら完璧なんだがなぁ
330名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 06:53:56 ID:1qysE3L5
某キャラみたいに440は実は男の子

だったらどうするよ
331名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 16:51:18 ID:MFeb35rj
俺440なら男の子でも愛せる
332名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 17:29:46 ID:BOGqOlqq
>>329
裸に剥いてちんこ確認したわけじゃないんだから
ボク娘設定でもいいじゃないか。
333名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 23:40:15 ID:2OSP+3gt
過疎ってるなぁ

ショタ沼男と少年タイプマシナリーなボク娘のからみまだー?
334名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 11:06:25 ID:90SCciDu
ビスおがニュマ子犯してて、興奮してきてナノブラしちゃうやつきぼん。
335名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 11:37:14 ID:Id2lfYjd
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
336名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 14:00:12 ID:1PZhekY3
>>335
勇気がなくて踏めない人のための鑑定スレPart17
450 :お願いします。:2008/02/12(火) 20:57:10 ID:???
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1198987459/71
ttp://courseagain.com

お願いします。
>>450
完全無料エロ動画 Youtube-search mobile という携帯向けのエロサイトのようです
PC環境ではそこまではPC無害
337名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 22:54:03 ID:rOBKyPF7
スク水マシナリー爆誕!
338名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 23:41:26 ID:iIPNdNQ/
バレンタインのオブジェの名称修正されてねぇwwwwwww保守
339名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 04:28:53 ID:laQPPfQv
保守保守
340名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 11:22:57 ID:j7CAy0/7
〜PMメンテナンス部門〜
「ハァハァハァ・・・主任、もうすぐ一斉メンテですね!ですね!」
「なに今からハァハァしてんだよこのロリコン共めwww」
「ちょwwwロリコン共のボスがなに言ってんスかwww」
「うっせwwwつーか、ちゃんと精のつくもの食ってんのはいいけど、ピークを検査日にもってけよ」
「サーセンwwwで、今回の(ピー)対応チェックは何体で?」
「ショタ爺は新規部門でやるから今回は100体だな」
「うはwww100体からよりどりみどりwwwおkwww把握www」
「一応全種類チェックしろよ。まあ分担したらすぐだけど、無駄打ちすんなよ?」
「これがホントの抜き打ち検査www」
「「サーセンwww」」
341名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 00:08:17 ID:Ivjnhsos
保守って必要?
342名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 08:52:43 ID:/yJKknFZ
上げ
343名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 12:06:02 ID:xmXytqRV
MAGネタまだ書いてる。
ほんと書くの遅いな、俺…
344名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 01:14:18 ID:dxa6qTRn
希望しながら待つ


アダルトおkなウィキ、見つからないんだぜ?
保管子作れなす(ノ∀`)
345名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 01:39:02 ID:iQEv5v3J
HTMLでいいんじゃない?
346名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 08:34:12 ID:EHMBDiA4
汁と血が景気よく流れるサディスティックなの書いてみようかな 需要があるかはわからないけど
347名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 14:48:03 ID:zELDZkzt
ナノブラしたビスおがにゅまこに突っ込むんですね
需要ありすぎて困る
348名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 20:16:30 ID:k5enTeKq
需要なら満ち溢れてるぜ
349名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 12:39:38 ID:X1x/6tIa
やぁ、兄弟、昨日ヒュマ♀(ボク娘)×ニュマ♂という電波が送られてきたんだが
需要がありますかな?
350名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 13:16:33 ID:hnmYsGrt
(本文)
という電波が送られてきたんだが

の形式にしてくれたのm
351名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 14:53:01 ID:hddTzukB
>>349
俺はほしいぞ!
346みたいなのよりこっちの方が好きかな。
あくまで俺の主観だけど
352名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 21:56:34 ID:s12LlIH3
>>349
すごく……見たいです(AA略
353千年の恋 1:2008/03/23(日) 18:42:24 ID:+R1x+arB
「あ…ぁふぅ…」
彼女のあえぎ声と自分の息づかいだけが冷たい通路に反射して繰り返し聞こえて、少年はいっそう肉棒を激しく動かした。
ほんのり赤みを帯びた黒い肌は、まだ20年も生きていない少年がこれまでに見てきた何よりも魅力的だった。
ハンタースーツを引き剥がした乳房にむしゃぶりつき、なめ回す。若さにまかせて興奮は加速し続ける。
そして少年は体を震わせると、彼女の中へたぎるものを注ぎ込んだ。

マキシマムアタックG。暗黒惑星リュクロスより発見されたデータを再構築し、足りない部分を現代の類似データに置き換えたVR(仮想現実)ミッションだ。
ガーディアンズ全員への通達により、1ヶ月間での2億匹のエネミー討伐で開かれるロックされたデータの解放へ向けてイベントは始まった。
「びっくりした。脅かさないでよ、もう」
そこで少年が出会ったのは、黒い肌をした細身のニューマンの女だった。
定められたことしかしゃべらない、意志のないVRの産物だとはいえ、その肌を見せつけるような旧式のハンタースーツを身にまとい戦う姿に少年が憧れを抱いたのは何も不思議なことではなかっただろう。
そして、何度目かの挑戦で少年が名も知らぬ彼女と二人きりになり、無防備な姿をさらしているところに浅ましい感情を喚び起こされてしまったことも。

そのエリアの敵を倒し終えたとき、彼女はちょうど敵に倒されたところだったらしい。時間がたてば復活するのでムーンアトマイザーなどは使わずに見ていたのだが。
はしたなく広げられたままのすらりとした脚に、そこからゆるやかなラインを描く腰つき。小振りだが柔らかそうな乳房に、乱れたショートカットの赤髪。
見ているうちに、ただの虚像であるはずのそれが内包する女の魅力に気づいてしまった彼は、他に誰もいなかったこともあり、劣情を抑えることが出来なくなってしまったのである。

リュクロスのデータにはなぜか女の体の中の構造までもが詳細に記録されていたらしい。個人を完全再現する技術の意図するところはわからなかったが、初めて見る「女」に少年は貪るように自分のものを突きたて、激しく動かした。
肉と肉がぬめって擦れあう快感に彼は時間も忘れ、何度も何度も黒い肌に白い化粧をさせていった。

少年がマキシマムアタックに一人で通うようになったのは、それからのことだった。
354千年の恋 2:2008/03/23(日) 18:43:25 ID:+R1x+arB
それでさー、今度その奥に行くと新しくデータが再現された敵がいるんだって」
「いいな、今度行ってみるか」
訓練校を卒業したての新人ガーディアン。ぴかぴかの装備を持って、ガーディアンズの働きに貢献できることに胸を躍らせ、今回の任務についている者たちだ。
相談をしているところに、一人でいた少年は通りかかった。少年も同じく未熟、彼らにとっては渡りに船だったのだろう。しかし。
「おい、一緒に行かないか?一人あいてるんだ」
「…いや、僕はいい」
親しげに話す友人たちに背を向け、少年はそそくさと走り去っていった。
「何、あれ?」
「さあ?もともと目立たないやつだったけど、ここんとこさらにつきあい悪くなったよな…一人でミッション受けてロックかけてるんだぜ」


少年は一人でミッションを受け、黒い肌の女を毎回誘った。そして気の済むまで抱いてから、二人だけの冒険を楽しんだ。
ただの虚像だと思っていたときと違って、高価なスターアトマイザーまで使って彼女を守ることまでやった。
そして、月末。いつもの場所、いつもの彼女。しかし、いつもとは何かが違っていた。
意志を持つ人でなければできない、微妙な表情の変化。
「びっくりした。脅かさないでよ、もう…なんて言うと思った?待ってたわよ」
少年は目を丸くした。これはいったいどうしたことだ?彼女が、VRで作られた魂なき人形であるはずの彼女が、自分の意志をもって動いているのだ。
「なんか体がちょっと違って気持ち悪い気もするけど、まあいいわ」
口をとがらせながら複雑な表情で腕をぐるぐる回してみてから、彼女は少年の顔を頬から優しく掴んだ。
「ずっとあたしのこと思って一人でやってたのよね?ふふ、可愛いじゃない…」
いくつも疑問は残っていたが、少年は「本物の」彼女と一緒にミッションをすることになったのである。


いろいろなことを話した。彼女の生い立ち、彼女の生きた世界。
誰かが自分を騙そうとしているわけではないことも、理由はわからないが彼女が本当にグラールのニューマンではないこともわかった。
かわりに、少年も自らの知るグラールのことを話した。
そしていつもよりずっと彼女は上手に戦った。フォトンアーツは使わないのに爪をうまく操り、杖を使わずにテクニックを使った。自分よりも強いのではないかと思ったくらいだ。
少年はすっかり魅了されていた。虚像は所詮虚像、自分から動いたり、話しかけてくれることはなかったからだ。「生きている」彼女はそれまでより何倍も魅力的だった。
そして、二人は最後のSEEDフォーム殲滅の部屋を終えたところで彼女は少年を壁際にまで押していき、顔の横に腕をおいて逃げられないようにしてから話しかけてきた。
「あたしを犯してたのは目をつぶっておいてあげるわ。今まで貴重なアイテムを使って守ってくれてたのも全部知ってるし、今も守ってくれた…キミは本当にあたしを好きになったのね」
今までのことは知られていたのか。少年はどきりとして目を伏せた。腋の下にいやな汗がじわじわとわいてくる。
何度もクリアしているのにミッション終了のとき一度も名前を教えていないのも、その後ろめたさがあるからなのだ。
「ごめんなさいは?」
「ご、ごめんなさい…」
「よろしい!じゃあ、罰として今日はあたしを喜ばせるためにセックスすること。いい?うふふ、楽しませてね…」
少年が小さくなって謝ったのを見て、彼女は服を脱ぎだした。見慣れたはずの彼女の肢体が、とてもいやらしい動きで迫ってきて、みるみる股間が張ってくるのがわかった。
355千年の恋 3:2008/03/23(日) 18:44:38 ID:+R1x+arB
「あっは、すごい匂い…」
その匂いにあてられるように目だけで笑い、彼女は舌なめずりをした。
「可愛いわね、ちっちゃいのにギンギンに張っちゃってさ。若い子って好きよ…」
彼女はしばらくものを見つめて口内にたっぷり唾液を含ませてから、ずずっと音をさせながらそれをしゃぶりだした。
これもデータに記録されていたのだろうか?彼女は非常に手慣れていて、1ヶ月前までは女の味を知らなかった少年はすぐに出してしまわないよう眉間にしわを寄せて我慢するばかりだった。
上目遣いで表情を見てきていた彼女は手加減してくれていたようだ。出しそうで出さないぎりぎりでとどめ、今度は自らの陰部をなめるよう促した。

長い前戯のあと彼女は足を開いて少年を誘い、少年は快感と彼女のむせるような股間の匂いで頭がぼーっとしたまま彼女の中に入っていった。
「女の様子をしっかり見て、感じる場所を探して…んっ…そこ…!」
何回も彼女とセックスはしていたものの、今までは自分が気持ちよくなるように動かしていただけ。しかし、今回は違う。
好きになった彼女を喜ばせること。ただひたすらそれをあまり大きいとはいえないペニスから伝わってくる快感に流されそうになる自分をおさえながら考えた。
「そこを、あん…中心に…ん…あはぁ!ああ、ちょっ…これ!激しすぎ…!」
少年は彼女から甘い吐息が漏れた場所を把握すると、そこに向けていつも以上に加速を続けた。
「感じてる、VRなのに感じちゃってる!うあああああっ!」
ほどなくして彼女も前後不覚になってきたようだ。先ほどの雰囲気とはうって変わって、本性をむき出しにして快楽を貪っていた。
「出して、出して!中にぃ!VRだから危険日とかいいでしょ!かまわないからやっちゃってぇ!」
我慢の限界だった。爆発するように彼女の子宮に思いをぶちまける。まだ入っているのにペニスの横から漏れ出てきて、自分でも信じられない量の精液が出たのがわかった。
「ああ…熱い…おいしい…!」
白目をむいて震える彼女から自分のものを引き抜き、白濁液がどろりと滴るのを見たところで、少年も力つきて彼女に折り重なった。


「ふう…実感ないけど、何千年かぶりなのかな。組織じゃキミみたいな子とはできなかったし…すごくよかったわ、VRって技術に感謝したいわね」
しばらく抱きしめあって余韻を楽しみ、起き出した彼女は背を向けて服を着つつ言った。顔は見えなくても、声の調子で嬉しそうにしているのがわかって、少年も幸せだった。
「それじゃあ、これでお別れね。もうすぐここは闇に消えるわ。さあ、出ていって…」
その言葉が少年を我に返らせた。彼女に夢中になってすっかり忘れていたが、今日は最終日だったのだ。
「いやだよ!僕は君といる!このままどうなったってかまわない!」
突然必死の形相になった少年の言葉に寂しそうな笑顔を浮かべ、彼女は答えた。
「困らせないでよ。あたしはここにしか存在できないけど、キミは今を生きているのよ?ここにいたままだとどうなるか、知らないわけじゃないでしょ」
シミュレータのミッションでは、メンテナンスや調整を行う際には必ず実行中のガーディアンズに対して終了するようアナウンスが流れる。内部で何が起こるかわからないからだ。
ましてこれはSEEDの巣窟であるリュクロスから出てきたデータだ。きわめて危険であると言わざるをえない。
「そんなの関係ないよ!僕は君が好きなんだ!種族とか関係ないってガーディアンズでも言うじゃないか!なんで一緒にいちゃいけないんだよ、おかしいよそんなの!」
「気持ちはわかるし、好きになってくれたのは嬉しいと思ってるわ。でも、人は過去だけを見ていては生きていけないの…キミに生きていてほしいから言ってるのよ。お願いだから、あたしのことはもう忘れて」
悔しくて涙が出た。感情にまかせて言ってみたものの、彼女が今この場にいるはずのない人物であるという事実はどうにもならないことだと理解はしているからだ。
そんな正面を見つめて、彼女は聞いてきた。
「…そうだ。キミ、名前教えてよ」
消え入りそうなかぼそい声で少年は答えた。一度では聞き取れなかったのだろう、彼女はのぞき込むように顔を近づけてきて、そして満足したように微笑んだ。
「ふーん、素敵な名前じゃない」
そう言うと、彼女は少年の顔を正面から抱え、軽い口づけをした。
「あたしはスゥ。名前を聞けてよかったわ…じゃあね、さよなら」
356千年の恋 4:2008/03/23(日) 18:45:49 ID:+R1x+arB
「…てよ!ねえ、起きて!起きなさいよ!」
情欲を直接なで回してくるような艶やかさを隠しきれないスゥの声とは対照的な、やかましい少女の声が聞こえてきて、少年は目を覚ました。
「あ…?」
涙目でのぞき込む少女に、焦りを隠せない顔の青年。いつか自分をミッションに誘った友人たちだ。
「あんた何やってんのよ!イベント終わったのに出てこないからきてみれば、こんなに弱って!」
体が重い。見てみれば、自分の体だとは思えないほどやせ細っているのがわかった。
何日ここにいたのだろう?いや、それよりスゥは?あれは夢だったんだろうか?
「い、いや…これは…」
「そんな体で動こうとするんじゃねえ!いいからお前は黙ってメディカルセンターまで運ばれてろ!」


「トムレイン博士。マキシマムアタックGは概ね好評で、残しておいてほしいという意見が多数寄せられています」
「うむ…だが、これは訓練用とするには少し危険すぎたようだな。エネミーにとらわれたと思われるガーディアンが衰弱死しかけるという事件があった」
「はあ。放棄するという発想はなかったのでしょうか」
「プライドが許さなかったのかもしれんな。敵を弱く設定したつもりだったのだが、攻撃の威力が同じなのがまずかったか…
新人が気軽に挑むようなものではないという意味もこめて、体力設定値も戻しておいた。これなら自分の腕でかなわんという見極めもできるだろう」
「なるほど」
「しかし妙なこともあってな…再起動してからというものの、見つからないのだよ」
「何がです?」
「記録されていた人物のデータだよ。彼らが何者かは今となってはわからないが、リュクロスのことを知る貴重な資料だったというのに、惜しいことをした…」


退院後、少年はマイナーチェンジされたというマキシマムアタックGをもう一度受けてみた。ひとときの逢瀬を楽しんだ場所へ行っても、フィールドをくまなく探し回っても、彼女はどこにもいなかった。
しかし、少年は忘れることはないだろう。千年以上も前に生きた、初恋の人のことを。彼女には忘れるよう言われたが、少年は過去を背負いながら進もうと思ったのだ。
『遅いよ!何を試したかったのか知らないけど、また倒れてるんじゃないかって心配になるからとっとと出てきなさいよ』
メール着信。友が待っている。想いを断ち切るように、少年はミッション放棄をシステムに宣言した。宣言したことで、少しだけ大人になれたような気がした。
そして、彼はシミュレータが終了するまでの少しの間に、彼女のいた場所に両手いっぱいの花束を捧げたのだった。


-END-

Kyrie eleison...
357名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 18:47:33 ID:+R1x+arB
えらく時間かかってしまいましたが、なんとか完成。
最後までバッドエンドにしようか迷っていたのは秘密です。
358名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 19:57:43 ID:nJ1Swkxw
フォォォォォォォオオ!!!!
なんというGJ!

つ「ゾンスフィア」
359名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 00:09:27 ID:jr1iw5G7
>>357にはドリルナックル氷50%をプレゼントしたいところだがもってないんだぜ
360名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 10:09:16 ID:FSMR4Lwz
時間はEP3中。ルミアの教官となったキャス子がルミアに緊急非難マニュアルの実地訓練と称して色々エロいことする。

続。マニュアルを覚えたルミアが疑問に思うことがあるとキャス子に相談を持ち掛ける。
その相談とはルウに性感はあるのかだった。
二人の緊急非難マニュアルの項目が更新。


というのを買いてます。需要あるか知らないけど。
今PCで2chに書き込みできないので規制解除されたら投下します。
あくまで需要があればですが
361名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 11:46:36 ID:ccvm2Nmk
>>360
期待して待ってる
362名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 08:15:21 ID:nK22OByW
保守
363名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 18:39:03 ID:yzBZG0pb
どこにいる!勝手な行動をするな!
364名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 10:21:20 ID:9+k4Uhmb
保守・・・
365名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 21:24:59 ID:Ikv+jrEY
保守
366名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:43:49 ID:D2OebvG2
ンメェェギィドゥオォォー
367名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 02:30:44 ID:BpeTLN5X
あぁ・・・
性欲をもてあましてきた・・・
368名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 18:09:12 ID:8PdR74Zq
GMの羞恥責めとか書きたいのですが需要あるかな?
369名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 06:22:53 ID:HXh0KasL
問題ない、書くんだ(DIO略
370名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 01:14:12 ID:TWI/gO5l
GM=ガンマスター?
371名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 08:52:22 ID:ja8hhsqH
>370
ラトルズの先っちょでツンツンですね
わかります
372ラトルズネックは持ってない 1:2008/05/31(土) 16:50:12 ID:eQUAkEOq
Get:基板/ラトルズネック ☆11

ついに念願のラトルズネックを手に入れたぞ!
一緒に周回していた彼女が、羨ましそうに俺のほうを見る。
「いいなー…ほしいなー」
「前にアサシン+10やったろ、贅沢言うなよ」
「だって、今使えないんだもん!」
彼女は今、駆け出しのガンマスターだ。
それも、Sランクの装備しか使えないという制限のために四苦八苦しているタイプの。
せっかく今までガンナーをしてあげてきたバレットも持ち腐れになってしまっている部分が少なからずある。
半端なものでは苦労すると思うのだが、所持金がそれを許さない。
ライフルもそこらのショップで買ってきた未強化ミズラキホックを今でも使っている始末。
服を全色そろえるのにかけている金があるのなら、ためこんでもっといい武器を買えばいいと思うのだが、そこは女の子だ、仕方ないだろう。
「ほしいのか?ラトルズネック」
「うん」
「ふーん…そうかそうか」
どこか恥ずかしそうに答える彼女を包む衣服は、ボディラインがくっきり出る。
スマーティアアッパーで隠された、はちきれそうな豊かな乳房。そこからちらちらのぞく尻と太股を覆うのはクラシカパンツ。
本人は肌の露出が少ないので大丈夫だと思っているようだが、隠しきれていないいやらしい体は、
何を着ていようが男をいきり立たせるには十分だ。走って揺れる乳と尻がたまらない。
まったく、ヒューマンというやつはなんでこんなにけしからん体をしているんだ。ニューマンだと背が小さくて細い子が多いというのに。
そこで俺はふと面白いことを思いついた。
このミッション中もズボンを突っ張らせているものをおさえるので精一杯なのだ、もうボスも倒したことだし楽しませてもらうとしよう。
373ラトルズネックは持ってない 2:2008/05/31(土) 16:51:13 ID:eQUAkEOq
「ラトルズネックのラトルって、何のことか知ってるか?」
「え?何って、あ…!」
俺は自分より背の高い彼女の肩を掴んで一瞬引き寄せると、よろけて踏ん張ろうと後ろに重心がかかったところで一気に押し倒した。
回避と防御が低いと評判のガンマスターは、いともたやすく俺にのしかかられる形になった。
「ガラガラヘビだ」
「…」
「蛇、ほしいんだろ。毒牙にかかりたいんだろ」
「いや、そ、そういう意味じゃなくて!ライフルのラトルズネックだって…あっ!」
内股の肌の露出しているところをさすり、乳首を服の上から探してつまむ。
敏感に反応して隙ができたところで、唇を重ねて舌を入れた。頭をおさえて口の中をかき回してやると、彼女はすぐに惚けた表情になった。
なるほど、持久力も低いって言われてたな。
しばらく口の粘膜の感触を楽しんだあと、唾液で糸を引きながら唇を離し、名残惜しそうにしている彼女の目を微笑みの表情で見てやった。
むろん手はそのままクラシカパンツに手をかけ、引き下ろしている。
「一応まだミッション中だよ、まずいよ…」
「そのわりには抵抗してないじゃないか。体は正直だよな。本当は誰か入ってくることを期待してんじゃないのか?」
彼女は顔を真っ赤にして目をそらした。可愛くてたまらない。
スマーティアアッパーに手をかけ、胸をはだけさせる。
ぎゅうぎゅう詰めになっていたそれが飛び出してくるのを見て、もう我慢できないと主張する息子を俺はズボンから取り出した。
まるでそうするものだと決まっているかのように、彼女は舌を出しながら口を開け、俺の足下に座り込んだ。
374ラトルズネックは持ってない 3:2008/05/31(土) 16:52:07 ID:eQUAkEOq
ちゅぽん、と音をたてて彼女が俺のものを口から離す。だいぶ上手になった。最初にその気にさせてから何ヶ月だったか?
最初はいやがってフェラもままならなかったのだが、今では喜んで自らの股間をまさぐりながらしゃぶるようになっている。
教えたかいがあったというものだ。俺も今度ガーディアンズの教官認定でも受けることにしようか。
「我慢できなくなったか?」
「うん…」
瞳をうるませ、泣きそうだが嬉しそうな顔をして言う。
「入れて…私のあそこ、前の穴に、あなたの股間のそれを入れてちょうだい…」
まだ恥ずかしがっているようだが、合格ということにしよう。逆にそれがそそることだし。
「よし、思いっきり楽しむぞ!さあ脱げ!」
愛液でびしょびしょになった下着を脱いで仰向けに寝転がり、乳房の上に手をやって待つ彼女。俺の息子はますますいきりたつ。
鍛えられているが表面は柔らかい脚を肩に乗せ、俺は彼女の割れ目に自分のものを挿し込んだ。
「俺のもライフルみたいなもんだろ?」
「ん…っ!ライフル、どころか…はぁっ、レーザーカノンくらい、あるわよ!あっ!」
小気味よく腰を動かす。一回つき入れるたびに反応し、彼女は荒い吐息と歓喜の声を漏らす。
「あん、あん、きもちいい…レーザーカノン、いい…」
「おいおい、ほしかったのはライフルじゃなかったのか」
「もうどっちでもいいよぉ…あなたのこれ、これがいいのぉ」
彼女の膣壁と、俺の自称ラトルズネックがぐちゅぐちゅと卑猥な音をたて、さっきまで死闘を繰り広げていたその場所に、違う世界を作っていた。
375ラトルズネックは持ってない 4:2008/05/31(土) 16:52:42 ID:eQUAkEOq
制限もパスもかけていない任務だが、誰も来ない。
まあ、過疎ユニバースの人気のないミッションではそんなものか。
来たら来たで面白いことになりそうだが。
赤の他人に見られて羞恥心で取り乱す彼女を思うと余計に興奮して、俺はライフルの連射速度からマシンガンの速さになっていた。
みるみるうちに陰部から汁が泉のようにあふれ出す。周囲は乾いた砂漠だが、ここは水の豊富なオアシスのようだ。
「ひああぁ!いっちゃう、いく、いひぃぃっ!!」
だらしなくよだれを垂らし、ひくひくと震えながら、彼女は砂漠に失禁した。飢えていたかのように、乾いた砂地はすぐにそれを吸い取っていった。
「お漏らしかい、そうかい。ガンマスターはPP垂れ流しだもんな、ははは」
もう聞こえていないだろう彼女からものを引き抜き、俺は彼女の顔めがけて白い液を思いっきり飛ばしてやった。
見事に白く汚された彼女の顔を見て満足し、沈みゆく太陽を背にして、俺は柔らかい乳房に顔をうずめて余韻を楽しんだ。
俺も狙撃はお手の物なのだ。
376ラトルズネックは持ってない 5:2008/05/31(土) 16:53:28 ID:eQUAkEOq
任務を終えた彼女はいつも最初にシャワーを浴びる。だから部屋にいないことはわかっていた。
彼女の部屋に忍び込んだ俺は、今日合成したばかりのラトルズネックと通販で買った極端に布地の少ない下着をWDボックスに詰め込んでやった。
前はアサシンをだしにして後ろの穴を犯してやったことがある。ASS・ASS・INとはよくできたつづりじゃないか。
今度は何が起こるんだろう。どうやってそれを強引に彼女を抱くことにつなげてやろう。考えるだけで毎日が楽しい。
どうせこれを開けたあと彼女はこの下着を着けて、今日の出来事を思い出しながらオナニーするに決まっている。
現場を押さえて、それから…

-END-
377名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 16:55:10 ID:eQUAkEOq
>>371
こうですか?わかりません!w
378名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 17:17:55 ID:qH4Dv/0R
こうですか?分かりません。

     \             \
       ヽ             ヽ
        ヽ             ',
    .    |              ',
        |     ,,,、 -‐ '''''" ̄ ̄ }
        |__,,、r''" ,,、 -‐''''´ ̄ ̄ヾ
        |_,,,,、ィ'''"         ',
        ,r,''ヽ;;;;i′ `'===ュ、  ,ィ'"l´
        l l `';;;!    '''‐ェ;;ェ、  r'エ〈
        ヽヽ.' ''           l、 !
    .    ヽ、_,        (ニ、 .,、」 l
         ,,|.        ,.ィ='__ュ、!
       /l l        '´‐''´ ` /
    --i´  ヽヽ          ´ .ノ
      l   ヽヽ   `''ー- 、、、r‐<
      ヽ   ヽヽ      /!  `iー
    .  ヽ   ヽ \    //   |

       南冲尋定[なんちゅうえろさだ]
(越前国の刀工。生没年不祥。作刀期間1493〜1526年)

379名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 17:54:17 ID:IfZ6FIha
ラトルズネックからここまで広げられるなんて・・・
あんたすげぇよ・・・!
380名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 18:07:57 ID:ZBlYKKYg
主人公=俺=名前はノースウッド PM=430、名前はプレス子

プレス子:この銃古くありませんか?
北森:いあいあ古くないって俺のお古だし
プレス子:それを古いって言ったんですよ!

こんな会話をする俺はガーディアンズを引退して傭兵組織の入ったダメなガーディアンズだった人
趣味が有るとするなら430を弄る事かなぁ…

そもそもなんでガーディアンズをやめたのかと言うと、青臭い正義に嫌気が差したのと、戦うのが面倒になったからだ。
それでもライセンスはまだ捨ててないし、当時の仲間とつるんで何処かに行く事は有るが、基本的に会社の人間になってしまった。
そしてこの430、我がままである。みんなと一緒派と書いてあったのに今では何でも要求してくる。
まぁわざわざそんな困ったチャンをわざわざGRMから大金を出して引き取った俺も物好きでは有るが。
そもそも冒頭の会話は俺が要らなくなったラトルズを使わせてやろうと思ったからだ。
正規品でなくなったPMを改造するのはグレーゾーンで有るが別にお咎めもないし、気ままに改造していたのだ。



以下次号
381名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 19:00:19 ID:7c3A0wIy
神が居ると聞いて
382名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 19:43:57 ID:O9GFrrq9
GJだ
俺のルームで430をファックしていいぞ!
383名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 19:48:51 ID:ZBlYKKYg
他人のPMなんて興味ないね!
自分で作ったからこそ意味が有るのだ!!
でも捨てられたはぐれPMなら貰ってやるぜ
384名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 14:27:19 ID:j+J0H241
難民キャンプに黒ビス子をさがしにきた巨乳ニュマ子とロリヒュマ子とその教官の巨乳キャス子が犯されるというのがうかんで…更に黒ビス子は既に調教されてて…etc
385名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 15:40:24 ID:dF3IcGkF
>>72
すごすぐる

>>377
えろすぐる
386380:2008/06/03(火) 18:26:37 ID:xBjrcknA
北森:まぁ、そう言うなってwカスタムして有るから使いやすくなってるはずだし…
プレス子:カスタム化してるんですか?それだとFCSの相性が変わっちゃうんじゃ…
北森:新しいドライバだ、インスコしとけ
プレス子:はいはい、それじゃ試射室に行ってますね
そう言いながら手渡されたUSBメモリを首筋に刺しながらプレス子は部屋を出て行った。

[試射室]と書かれた部屋の前に俺が着いた時にはもう中で楽しそうにライフルを試射している音がした
ここは、GRMの軍部訓練施設。試射室や野外演習場、さらには何故かリゾート顔負けの大浴場等が有る。

ガチャ…扉を開いて何時もの鉄臭い部屋に入る。

北森:どうだい調子は、何かあれば言ってくれ
そういってノートPCを立ち上げて後ろのベンチに座った
プレス子:悪いものじゃ無いですね、手入れも行き届いています
北森:FCSの調子は?
プレス子:今のところは異常なしです
北森:そいつは良かった
そうやって午後のひと時が過ぎてゆく…
俺はいつの間にか寝ていてしまってベンチにもたれ掛かっていた
そしてプレス子は…
プレス子:何時見ても、寝顔は凄く可愛いですね…
プレス子:(全く私は何をしているんだろう、何時もつれない態度で…)
そういってその手のラトルズをぎゅっと抱きしめる

以下次号
387名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 01:09:44 ID:t9MGmQMh
10日経ったので保守
388名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 00:40:18 ID:aeQXguCu
389名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 21:32:38 ID:y/jMftB0
ヘルガで書きたいところなんだが、まだ一人称とか全部わからん…
まだだ、まだ時ではない…!
390名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 00:07:31 ID:re5WBjEX
応援してます!
391名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 11:34:28 ID:/LYSkTLZ
マガシ抹殺計画、ちょっとだけ変化あったね。
というところで保守
392名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 18:37:50 ID:lTXWZ5FY
PSP体験版が配布されたのに、
あいかわらず過疎ってますな・・
393名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 00:13:48 ID:B5NFarvO
じゃあレベル20までようやく上げてミソクリアし終わった俺が一言

ヴィヴィアン可愛い
394名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 01:45:48 ID:5gyfYqUC
触手スレにPSUのSSが投下されてるね・・
395名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 20:18:40 ID:L+Rs9KMN
ねんがんの ダークネスウィングを てにいれたぞ!
396名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 01:26:13 ID:6d5FtX1u
>>393
じゃあ生態だけで100周越えた俺も一言

450可愛い
397名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 17:04:38 ID:vFMm+x6W
基礎教育行程を終えたばかりのヴィヴィアンに手取り足取り腰取りレクチャーする変態新人隊員のSSマダー?
398名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 09:57:32 ID:8TaIIFJ+
450タソ可愛いよ450タソ
399名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 20:27:51 ID:RT94NFYp
イノセントガール、めっちゃエロパロ向けの素材じゃね?
400名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 20:39:36 ID:9h/dAqPS
ヴィヴィアンがお姉様を攻めちゃうんですね
401名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 01:17:04 ID:dE1UZa5/
ヘルガに逆レイプされる男マダー
402名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 22:20:19 ID:PSEJUkVg
ヘルガをネタにしたのを書き終えたのに、なんかアクセス規制が…
次のもなんかアイデア練っとくかー
403名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 00:42:52 ID:CJyF3vmb
神が光臨されると聞いて飛んできました
404名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 10:05:37 ID:ef5ULhv8
>>402
さぁ、早く携帯経由で投稿するんだ
405ふたりのヘルガ 1:2008/08/03(日) 16:42:43 ID:nTEknz3P
「っっひぃぃぃぃ!!いっぐぅぅぅぅ!!」
熱気立ち上るモトゥブの秘密実験場。裸の男女が一組、床で組み合っている光景があった。
無機質な金属の床に、女が受け止め切れなかった匂い立つ液体がしたたり落ちていく。
「思い知ったか、テロリストが」
体格のいいそのビーストの男は、体をのけぞらせて痙攣し動かなくなった青い髪の女を見下ろすと、満足げに言った。
「ヘルガとか言ったな。GコロニーへのSEEDテロ主犯としてお前の身柄を拘束してGコロニーまで連れ帰るが、その間は俺の慰み者になってもらう…ガーディアンズの罰だけですむと思うなよ!」
モトゥブの猛暑のためであろうか、この女テロリスト、ヘルガ・ノイマンは露出の多い格好でこの施設にいた。
この施設でレンヴォルト・マガシを見たという情報からマガシを追ってきた男は、マガシではなく、先のGコロニー落下事件の主犯の一人、ヘルガと鉢合わせした。
そしてこの男はヘルガを倒し、組み伏せて犯したのである。
本人は死ぬよりも辛い罰のつもりとはいえ、他のガーディアンに見られれば眉をひそめられる性癖だ。
実際彼は腕はよくても毎回謹慎処分にされる問題児だった。大義名分があるとはいえ、やることがローグスと同じなのだ。
406ふたりのヘルガ 2:2008/08/03(日) 16:48:13 ID:nTEknz3P
「はあ、はあっ…良かった…もったいないことしちゃったかしら…この素敵なペニスともお別れなんて」
「お前…逃げられるとでも思っているのか?」
「逃げたりなんてしないわよ、くくっ。逃げる必要なんてないものねえ」
男は訝しむように眉根を寄せたが、それも少しの間だけだった。
急に熱っぽくなって心臓の鼓動が早くなったかと思うと、体全体が何かに締め付けられるような感覚が彼を襲った。
たまらず男は自分の体を抱えてうずくまった。幼い頃から病気ひとつしなかったというのに、こんな感覚は初めてのことだ。
がっしりした筋肉は何かに握りつぶされるように縮み、肌は艶っぽくなめらかなものになり、体中の骨がきしみをたてて変形していく。
数秒後、男は自分の目に映る指が太く骨張った見慣れたものではないことに気がついた。慌てて鏡を探し、手荷物にそんなものはないことを思い出して近くの扉の強化ガラス部分でかろうじて姿を確認した。
ほっそりしているが丸みを帯びたボディラインに、小さいながらも乳房がある。
一言で表すならば、女。それも、目の前にいる青い髪の女そのもの。
「これは…!?」
「きいてきたようね。そうよ、今からおまえは私になる」
ヘルガは女陰から滴る精液を指でふき取って、なめ取りながら起きあがった。
「SEEDウィルスでおまえの体の構造を変えてやったのよ。本当に残念だわ、満足させてくれただけに」
慌てて彼はヘルガにとどめをさそうと先ほどまで使っていた槍を手に取った。しかし、槍が重くて持ち上がらない。
体の構造が変わり、本来の膂力はなくなっていた。これでは所持している武器は全て使えない。装備がなくては戦えない!
「本当は負担がかかるからあまりやりたくないけど、私をここまで追いつめたことに敬意を表して、おまえはSEEDフォームではなく私の複製にしてやるわ。染めてあげる…今ここで!」
元男は背を向けて脱兎のごとく駆けだした。混乱する頭の中、本能で体が先に動いたのだ。このままガーディアンズ本部に戻ったとしてどうするのかなどはどうでもよかった。
「あらあら〜、怖じ気づいたのかしら〜?」
足に赤いものがからみつき、引き倒された。振り向くと、ヘルガの髪が赤くなり、触手のようにのびて向かってきたのだ。
「おまえは、いったい!?」
「自分が一番よく知っているのではなくて?」
嗜虐心に満ちた笑みを唇の端に浮かべ、ヘルガは大きくなった乳房を揺らしながら歩いてきた。
407ふたりのヘルガ 3:2008/08/03(日) 16:56:54 ID:nTEknz3P
触手が青いヘルガの手足を絡め取り、服を破りとって脚を開かせた。赤いヘルガは乳首、腹部と舌を這わせて徐々に移動し、股間に顔を埋めて嘲笑の視線で見上げた。
「や、やめろっ!わた、私は…!」
その元男は、自分の口から一人称が「私」と出てきたことにさらに驚いた。肉体だけでなく、精神までもがヘルガという人格に犯されているのだ。
しかしそこでヘルガは意外にもぴたりと舌の動きを止めた。見ると、先ほどの嘲笑とは違う冷酷な表情に変わっていた。
「やめろって?ふーん、私を組み伏せて犯したときから野蛮で下品だとは思ってたけど、そういう趣味なのね」
赤いヘルガは立ち上がり、自らの股間をまさぐり始めた。もちろん元男のヘルガの手足は触手で絡め取ったままだ。
「ならお望み通り、前戯なしで犯してやるわ」
みるみるうちに股間からピンク色の肉の棒がのびてきた。肥大したクリトリスだろう。ペニスと言っても差し支えないくらいの大きさになったそれは、もう一人のヘルガに向けて狙いを定めた。
それが自分に向けられているという事実に身震いしたが、心の奥で期待してしまうのはなぜだろう?
「ほぉ〜ら、犯す側から犯される側になる気分はどうかしら〜?」
痛みが体の奥を貫いた。脈打つ棒を挿れられた肉襞から血が垂れてきて、内股を赤く染めている。
「あら、処女だったの?まあ当然かしらねえ」
一回一回突き入れる、ゆっくりだが強い動きで肉棒が動く。わざと痛くなるよう緩急をつけている。痛みが走るたびにぞくぞくとした感覚が体を駆け抜ける。
彼自身にそんな趣味はないが、突かれるたびにヘルガの体が悦ぶ。膣はびしょびしょに濡れて、血と愛液の混ざった液体がとめどなくあふれてくる。
「いやああああああっ!」
自分が自分ではなくなっていく恐怖と、徐々に昇っていく女の快感に、わずかに残された男の精神は女の声で叫んでいた。
408ふたりのヘルガ 4:2008/08/03(日) 17:06:58 ID:nTEknz3P
「あひぃぃ!おいしい!下の、口ぃ!こんな、狂う、狂っちゃう!あああああっ!」
たっぷり時間をかけての陵辱。今までなかった膣内をかき回される快感に、男だったものはすでに発狂寸前だった。
その姿にヘルガはますます興奮し、棒の怒張は膣を裂きそうなほど強くなる。
「ほーら、私のものでイきなっ!SEEDまみれの肉棒に子宮までぐちゅぐちゅにされて、無様にアヘ顔さらして、身も心も私になるんだよぉ!アハハハ!」
ヘルガは豊かな乳房を押しつけ、乳首を歯でくわえながら激しいピストンを繰り返した。
それを受けるヘルガの膣からごぽっと音を立てて赤黒い液があふれ出す。その異常な感覚さえもが快感になり、今の情交のことしか考えられなくなる。
「っっひぃぃぃぃ!!いっぐぅぅぅぅ!!」
男では味わうことのできない絶頂感に支配され、頭の中が真っ白になった。
男としての最後の意識も、それに塗り込められるようにして消えた。

皮肉屋が浮かべる不敵な笑みを浮かべつつ、SEEDウィルスで細胞を変化させて作り出した服をまといながら二人は向き合った。
「気分はどうかしら、ヘルガ?」
「悪くないわ。精気にあふれたいい体を乗っ取ったわね」
もはや彼はその思考や仕草まで、ヘルガ・ノイマンという人物そのものだった。
これからはヘルガの一人として、SEEDの意志に従うのだ。
「それじゃ、あの出来損ないを追うことにしましょうか…」

-マガシ抹殺計画に続く-

-END-
409名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 17:11:39 ID:nTEknz3P
なんとか投下。携帯経由は実際やってみたらだいぶ無茶があったorz

字数制限ではしょった部分もあるのが無念。
次からは規制に巻き込まれても待つことにします…
410名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 21:23:34 ID:j93oSaex
まあこの際なんでハッキリ言わせて貰うわ






凄いGJ!だ
ただ犯るだけのエロな話にしてなくてちゃんとギミックが仕込まれたPSPならではのエロパロになってて上手いと思った
411名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 21:52:59 ID:ajIFuuSi
ヴィヴィアンネタ投下キボン
412名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 12:24:52 ID:G2nklMl2
GJ! ヘルガになら侵食されてもいい
413名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 16:57:13 ID:DKlMPFsM
リィナに淫語責めされながら騎乗位で犯されたい
414名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 06:38:58 ID:DND5FMWK
前スレのdatくれないか?
415名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 08:52:15 ID:wmd3hDP/
確かにヴィヴィアン分が足りないな
416名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 17:17:31 ID:iPyv0seW
その日はたまたま部屋に戻った。ただそれだけだった。

僕はニューマンのフォルテクター。
先日のミッションで珍しい素材が手に入ったので、
PMに合成をお願いする事にした。僕のPMは450。特化型だ。
ニューディズ風の僕の部屋にはPM以外誰もいないと思ってた。
ドアを開けようとしたら男の声が聞こえてきた。友人のビス男だ。
フォルテファイターで頼れる友人。ちょっと下品だけど。
その直後に聞こえてきた声に、僕はドアを完全に開けられなかった。

「フッ…ンフゥ…ハァ…」
女の声。そしてチュプチュプと何かを舐める音。
「法撃特化パシリもすっかりオレ様のモノだな」
「ハァ…はひ…ビス男さまぁ…」

ビス男の反り返った性器をフェラチオしていたのは僕のPMだった。

「随分とさかってるな。そんなに待ち遠しかったのかぁ?」
「はっ、はひ…待ち遠しかったですぅ…」
「いいのか?御主人様の部屋で他人のチンポ咥えてて」
「おいひいれふ…オヒンポぉ…」

蕩けきった女の顔。それは僕の知っている理知的なPM450の面影は無かった。

「ヤツのコレと比べてどうだい?」
「ビス男様のオヒンポがいいのぉ…これがにゃいほとタメのほ」
「やれやれ淫乱パシリだな。ヤツが知ったら悲しむゼ?」
「あああう…PM450は淫乱なPMですぅ…あ…はぁ…イイ…イイのぉ…!」
2m近いビス男に貫かれるPM。なんて卑猥な光景だろう。
「これからもオレの為に合成してくれよな?」
「し…しまふ…ご…御主人さ…まぁ…あああああ!」

その後の事は良く覚えていない。
数日後。部屋に戻った僕を迎えてくれたのは、いつものPM。

「御主人様?どうかしましたか」
「何でもないよ。そういえば合成は?」
「あ、はいS杖が合成成功致しました!」

いつもの日常。それが続か無い事に僕は気が付いてしまった。
だけど少しでも続く事を祈らずにはいられなかった。

end(御主人サイド)
417名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 18:40:28 ID:MXuj/jyJ
鬱だ死のう
418名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 19:53:19 ID:iPyv0seW
パシリスレにてパシリサイドの話も書いてあります。
併せてお楽しみ下さい・・・鬱になりますが。
419名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 21:44:39 ID:gvLlGnno
パシリ……スレだと……!?
420名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 00:36:00 ID:1zJ41uTP
ヘルガにレイプされてえええ
421名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 22:54:10 ID:KpOpWBRC
>>418
ヒューマン男と450タソのらぼらぼでえろえろな話書いてくれ
いや書いて下さい
422名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 01:45:35 ID:NDt7YgAo
とりあえずアンドユー(主人公)は無口な女性ガーディアン。
パートナーである新型キャストのヴィヴィアンは調整中。
寂しく一人でフリーミッションを終了した所へ通信が入った。
「(アンドユーさん。)ミーナです。総裁から特別任務だそうです。至急来てください」
「… … …?」
何だろうと急いだアンドユーが見たのは予想外の光景だった。

「やあ(アンドユー。)遅かったね。」
にこやかな笑顔で挨拶するダルガン総裁。
しかし、その姿はすっぽんぽんの全裸。
唖然としたアンドユーが室内を見ると良く知った面々がいる事に気が付く。
ネーブ・ヒューガ・トニオ・ルウ・レオ・マヤ…そしてヴィヴィアン。
普段とちがっていたのは全員がすっぽんぽんの全裸。
「コリャ!(アンドユー)早く服を脱がないかい!」
ネーブ校長の怒声にとまどうアンドユー。
「ふむ。戸惑うのも無理は無い。実はヴィヴィアン君の歓迎会をしていたのだが…」
「そのぅ…じゃ…彼女が是非にとオマエさんを呼んでくれとな」
何でも総裁の目指す全種族融和をヴィヴィアンの肌で感じてもらうとかなんとか。

どう見ても乱交パーティーです。本当に。

「… … …(フルフル)」
イヤイヤをするアンドユー。だがもう遅い。
気が付くとヴィヴィアンに背後を取られて身動きが出来ない。
「捕らえた!(アンドユーさん。)是非参加してください!」
何だかキラキラした目で訴えるヴィヴィアン。


>全力で逃げる
>ここはヴィヴィアンの言うとおりにする。
423名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 02:43:16 ID:NDt7YgAo
>ここはヴィヴィアンの言うとおりにする。

「嬉しい!(アンドユーさんなら)解ってくれると思いました!」
たゆんたゆん。FかGはあろうか。
形の良いバストを揺らして喜ぶヴィヴィアン。
「… … …(あうあう)」
「では(アンドユーさん。)さっそく服をお脱ぎ下さい」
「… … …(あうー!)」

「ヴィヴィアンさん、チ○ポ欲しいですか?」
執拗にヴィヴィアンを責めているヒューガが聞く。
「オ○ンチン欲しい…オ○ンチン…すごく欲しいです…」
ヴィヴィアンが恥ずかしげも無く口にして妖しくヒップをくねらせる。
半開きにした唇の箸から愛らしいピンクの舌先をのぞかして喘いでる姿は、
とても製造後日が浅いキャストとは思えない。
「キャストってヤツはダッチワイフばかりだと思ったけどよ、コイツなかなかじゃねーの」
「ハハハ…トニオは正直だな。さて(アンドユーは)どうかな?」

「… … …(ク…クフ…フウン…)」
「これは堪らんのう!まさに芸術じゃわい!!」
ネーブがアンドユーの剥き出しの丸いヒップを手のひらで撫でたりさすったり。
強弱を付けながらまさぐるはまさに匠の技。さすが尻フェチキャスト。
最初は嫌がっていたアンドユーも声に甘い響きが滲んできた。
他にマヤやルウもすすり泣き状態。なんて豪華声優陣。

「全ての種族が肌を重ね心を重ねる。素晴らしい事だ。これぞガーディアンの理想」
良い事を言う総裁。でもすっぽんぽんの全裸。
「素晴らしいです総裁!私、ガーディアンに入って本当に良かった!」
感激するヴィヴィアン。こちらもすっぽんぽんの全裸。

>ヴィヴィアンを攻める
>ヴィヴィアンに攻められる
424名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 02:49:14 ID:NDt7YgAo
・・・何かリアルタイムでお馬鹿なものを書いている気がしてきた・・・
425名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 03:44:47 ID:NDt7YgAo
>ヴィヴィアンに攻められる

「私…思うんです(アンドユーさんと)ずっと以前からこうしていたかったって」
「… … …!!」
ヴィヴィアンの股間に目をやりアンドユーは驚いた。
先ほどまで無かった巨大な肉棒が反り返っていたからだ。
「ああ…これ、ナノトランスです」
「… … …(ナンデモアリカヨ)」
「では!(アンドユーさん。)行きます!!」
アンドユーをあお向けにして体を重ねて挿入するヴィヴィアン。
ぎこちないながらも荒々しく腰を揺すって肉棒を抜き差しする。
「… … …(ア…ア…アア)」
甘い声を出そうとするのを必死で我慢するアンドユー。
しかし無意識にヒップが動くのを止める事は出来なかった。

「しかし(アンドユー)よ。無口で真面目なオマエさんが、これほどスケベ女とは思わなかったのう」
「カレン教官以来の逸材ですね」
「うむ。彼女もイーサンと出来てからはとんとご無沙汰になってのう…残念じゃわい」

そんな周囲の会話も耳に入らない位に夢中で互いの身体を貪る二人。
「ハアアアアァン、見えます、何か見えます」
切なげに腰を揺するヴィヴィアン。絶頂が近ずいている。
「… … …(ア…アウウ…!)」
「見える…光が見えます!暖かい…!これが…心…!!」
腰を揺すりたて、ヴィヴィアンは下腹部を密着させて肉棒を秘孔の奥へつきこんだ。
先端から勢い良く何かがほとばしり、ドピュドピュと秘芯に注ぎ込まれていく。
「(あああああああああああっ!!イク、イク…!!)」
無口だが声にならない声を張り上げてアンドユーはオルガスムスへと駆け上がっていった…







「あ…あふ…あん…ハッ!私は何を?!」
ここはイルミナス秘密基地。立ち上がる一人の女。
「な…なんてハレンチな!やはりグラールは一度滅びるべきよ!!」
顔を真っ赤にしながらヘルガはグラール滅亡を固く誓うのであった。
…盗聴もほどほどにね。

end
426名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 03:50:00 ID:NDt7YgAo
お馬鹿話が終わりました。
ヴィヴィアンネタが無いので書いてみました。微妙にネタバレ。
>>421
ありがとうございます。善処いたします。
427名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 18:16:36 ID:GQTou99d
乙乙
イイヨイイヨー
今度は
>ヴィヴィアンを攻める
も見てみたいぜ
428名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 19:31:00 ID:dKJgt1jm
ポータブルから入った新参者です。どうかよろしく。
>>426
サイコーですw
今度、お暇があったらマヤさんの乳でどうかひとつ。
429名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 20:23:28 ID:sTZ3MTYB
オレはポータブルプレイしたことない
430名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 14:02:40 ID:7r8Roq+f
431名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 19:07:08 ID:ldB4riMO
>>430 セリフを入れてみよう。
ニュマ子「あぁ・・・友達のマイルームでするなんて・・・ドキドキしちゃう」
432名無し:2008/08/15(金) 22:10:09 ID:fRx9tEE/
その時、雌雄は決した。
ヘルガを追いHIVEに潜入した貴方(and you)を待ち受けていたのはヘルガによって操られたヴィヴィアンの姿であった。
やむを得ず戦う事になった貴方だったが、共に戦ってきたヴィヴィアンへの想いが一瞬の隙を生み敗北と繋がったのだ。

「……(くっ)」
「アッハハハハッ!ザマァないわね、ガーディアンズ!どうかしら?最も信頼していたパートナーに倒される気分は」

地面に倒れ伏しながらも気力を振り絞ってを睨む貴方。
ヘルガは、そんな貴方を見て心の底から嘲笑していた。

「さぁて…。貴方には散々邪魔をされた事だし、今からタップリと復讐させてもらうわ…」

ヘルガは片手をスッと上げた。
同時にヴィヴィアンが貴方に近寄ってくる。

「……(何をする気だ)」

貴方はヴィヴィアンを見つめるがヘルガに操られたヴィヴィアンの瞳は紅に染まり無表情であった。

「うふふふっ…。今から貴方を犯させるのよ。ヒューマンの道具として作られたキャストにね!」

「……(!!)」

貴方は何とか抗おうとするが力が入らない。
そうこうしている内にヴィヴィアンは貴方に抱きつき地面に押し倒した。
初めて体感したヴィヴィアンの感触は、とても柔らかくヒューマンの女性と変わらない。
少し違うと言えば彼女が纏っているパーツの冷たさが伝わってくるぐらいだ。

「……(や・やめるんだ)」

何とかしてヴィヴィアンから脱出しようとする貴方だがヴィヴィアンの力の前にどうする事も出来ない。

「…っく!」

不意に股間へ快感が走った。
ヴィヴィアンの手が服ごしに貴方のペニスをまさぐり始めたのだ。
布を通して感じられるヴィヴィアンの手は的確に貴方から快楽を引き出していく。
やがて貴方のペニスは怒張を始め、遠目からでも股間の部分を押し上げているのが分かる様になっていく。

「…んぐっ」

「フフフッ…。其処の股間を押し上げているのは何かしら?もしかして、感じているの?とんだ変態ガーディアンズね」

ヘルガは貴方の様子を見て満足気に微笑み貴方を罵倒する。
そんなヘルガの言葉を耳にした瞬間、今度は何かを引きちぎる音が響き、股間に寒気を感じた。
下半身の服を下着ごと、ヴィヴィアンに破られてしまったのだ。
HIVEの中枢でパートナーであるヴィヴィアンに組み伏せられ、更には下半身まで露出させられている。
あまりに非常識な事が、これから起きようとしている。

「あらぁ…。中々、素敵な物を持っているじゃない。良い素体になりそうね」

ヘルガの視線が貴方のペニスに突き刺さる。その視線に貴方は思わずビクッと体を震わせた。

「ヴィヴィアン」

ヘルガは一回だけ彼女の名前を呼んだ。ヴィヴィアンはヘルガの問いに反応し、ゆっくりと頭を股間に下げていく。

※だめだぁ…。他の皆に比べたら、全然エロさが足りない!orz
433名無し:2008/08/15(金) 23:50:15 ID:fRx9tEE/
やがて、貴方はヴィヴィアンの息づかいをペニスに感じる。その息は温かくペニスを包み込んだ。

「……っ!」

貴方は必死にもがきヴィヴィアンの頭をかわそうとするも先の戦いによる疲労が響き体を動かす事が出来ない。いや、体が麻痺してきている。

「もう、貴方は逃げられないわ。体が動かせないでしょ?此処の中枢はねSEEDウイルスで満たされているのよ。そう…、貴方はもう侵食されつつあるのよ」

ヘルガは勝ち誇った様に貴方へ話した。

「……」

貴方は怒りを込めてヘルガを睨む事しか出来ない。しかし、貴方の細やかな抵抗も直ぐに終わった。

「…ぐぅっ!!」

強烈な快感がペニスから脳に伝わり性感となって貴方の脊髄中枢を走り抜けていく。
春の木漏れ日の様な暖かさと程よいぬめり、そして凶悪的な柔らかさを持ったヴィヴィアンの唇が貴方のペニスに覆い被らされたのだ。

「んっ!…ぅっ!」

「アハハハハッ!素敵!素敵だわ!ほらぁ我慢しないで彼女を受け入れなさいな」

ヘルガは快楽に身を捩らせる貴方を見て狂気的な笑みを浮かべる。
しかし、今の貴方にそれを確認する暇はなかった。何故ならばヴィヴィアンの唇が更に押し当てられ口の中へ入れられていったからだ。
ぐちゅう…とヴィヴィアンの唾液がペニスと唇の間に音を出させ滑りを潤滑にしていく。
434名無し:2008/08/15(金) 23:51:31 ID:fRx9tEE/
「はっ…ぅっ!」

反射的に貴方の体は何度も反り返り電気ショックを与えられたかのように跳ねた。
ヴィヴィアンの口の中で貴方のペニスは彼女の舌によって蹂躙されていく。
ぐぅとヴィヴィアンの舌先により軽い圧力がペニスに掛けられたかと思えば、そのままペニスの筋へ移動し細かく何度もなめあげた。
何度も何度も…。

ヴィヴィアンは舌を貴方のペニスに巻き付けながら頭を上下に揺する。
蒼く美しい髪が揺れ動き彼女の香りが鼻をくすぐった。と、同時に彼女の唇と貴方のペニスの間で卑猥な摩擦運動が繰り返させられ、否応が無しに貴方を高めていく。
貴方は本能的に彼女の頭を押さえた。絶対にいってはいけない、快楽に流されてはいけない、もし流されたら後戻りは出来ない。

そんな思いと共に貴方はヴィヴィアンから与えられる快楽に耐えようとする。
しかし、完全に操られたヴィヴィアンは動きを押さえるどころか逆に激しさを増していった。
貴方のペニスのカリをヴィヴィアンの舌が駆け抜け、唇が根元の部分をキュッと緩急を付けて締め上げる。
必死に快楽を耐えようとする貴方を嘲笑うかの様にして、ヴィヴィアンの舌が唇が貴方のペニスを縦横無尽に侵食していく。
熱い白色の欲望が体の中から昇って来るのが分かった。
限界が近い。
しかし、ヴィヴィアンの卑猥な前後運動は止む事が無かった。
彼女の舌は、また一枚、また一枚と心の壁を突き破ってくる。

「ほらほらほらっ!いきそうなんでしょ?ガーディアンズ!いってしまいなさいよ!快楽に溺れ心を闇に染めるが良いわ!」

「あっ…あがっ!」

ヴィヴィアンがトドメとばかりに頭の動きをトップスピードへ持っていく。今までの倍以上の快楽がペニスへ襲いかかってきた。
もう…駄目だ。
貴方は覚悟を決めた。
次の瞬間、狂おしいまで快感がペニスから迸り貴方の脳のシナプスを焼き尽くすように全身へ駆け巡っていく。

どくっ!びゅく!びゅるぅぅぅ!

自分の耳を疑うかの様な射精の音!
貴方のペニスから白い液体が脈動に合わせて大量にヴィヴィアンの口の中へ流し込まれていく。

その音はアダルトアニメか成人漫画でしか存在しない音だと思っていた。
しかし、その音は殺人的な快楽を伴って現実に聞こえてくる。

「あっ!…ああああっ!」

体のキャパシティを越えた快感はまるで別の生き物の様に貴方の肉体をびくつき、制御が効かない。
一方のヴィヴィアンはあくまで正確に、そしてがっちりとペニスをくわえたまま貴方の迸りを受け止め喉へ流し込んでいった。

「クックックッ…。アッハハハハハッ!アーハッハッハッ!」

ヘルガは貴方の様子を見て大きく高笑いを挙げた。貴方は薄れゆく意識の中で、その笑いに得体の知れない恐怖を感じていた。まだ…、終わらない。そんな気がした。
435名無し:2008/08/15(金) 23:54:18 ID:fRx9tEE/
うわぁ…。
我ながら読みにくい。
携帯からだと大変ですね。お目汚し、失礼しました。
続きを望む声があれば、また投下させてもらいます。m(__)m
436名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 00:25:04 ID:NAGRoNsr
GJ
わっふるわっふる
437名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 01:21:25 ID:Iszpv1YK
うむ・・・良いナイスエロ!
438名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 05:38:09 ID:PIbWPxoX
GJと言わざるをえない
439432の続き:2008/08/16(土) 10:33:45 ID:diwx4npO
「……(此処は?)」

貴方は目を覚まし辺りを窺う。先程の場所とは別の場所の様だ。

「…うっ」

ヴィヴィアンによる口淫の影響が頭がぼんやりする。それでも何とか体を動かそうとするが、やはり体も麻痺したままであった。
両腕は背中で縛られ軽く身悶えさせる事ができるくらいで、後は全く動かさない。

そして貴方は全裸にされ4メートル四方の金属で出来たテーブルに寝かされていた。

「ようやく、起きたわね」

部屋の奥からヘルガがヴィヴィアンを伴って現れた。

「…(ヘルガっ)」

貴方はヘルガを見つけると再び睨み付けた。

「なぁに…、その目は…。貴方…、まだ自分の立場が分かってないようねぇ…」

ヘルガは、そんな貴方の態度に不満気な表情を浮かべるとスッと飛び上がり、一瞬で貴方が寝かされているテーブルに降り立った。
「……」

貴方はヘルガを睨むのを止めない。

「只のヒトの癖に生意気なのよ!」
「ぐっ!」

ヘルガの怒気を含んだ声が部屋に響くや否や、貴方のペニスに衝撃と鈍痛が走る。ヘルガが貴方のペニスを踏んづけているのだ。

「ほらぁ…。変態ガーディアンズぅ…、こうされると気持ち良いんでしょ?」

ヘルガは更に力を込めて貴方のペニスを踏みつけてくる。そして爪先を重心にしてグリグリと足の裏で左右にプレッシャーを掛けてきた。

「…っっ!」
「早く勃起しなさいなぁ…。私はね…とろい奴は大嫌いなの」

貴方のペニスはヘルガの足から直接的刺激を感じ、それを脳へと伝えた。そして、再び性感が貴方のペニスを勃起へ導いていく。
440439の続き:2008/08/16(土) 10:35:37 ID:diwx4npO
「ふふふっ…。準備は出来たようね。ヴィヴィアン!」

ヘルガはヴィヴィアンの名前を呼んだ。
すると、ヴィヴィアンは口淫の時と同じように無表情のままでスッと近づき、貴方を跨ぐようにして降り立つ。

「…(…ヴィヴィアン)」

首すら、まともに動かせない程に貴方は侵食されていた。貴方の視界にはヴィヴィアンの上半身までしか確認する事が出来ない。

これから何が起きるかも解らず身悶えする事しか出来なかった。

「さぁ…、これからが仕上げよ。ヒューマンとコピーキャストがセックスしたらどうなるのかしらね?」

ヘルガは、まるでこれから自分が性虐待をするかの様に瞳を輝かせ卑猥な笑みを浮かべている。

「…っ!(ま…まてっ)」

貴方はヘルガの言葉を聞いて一層、身を捩らせる。そうこれから貴方はヴィヴィアンと交わるのだ。

カシュンっと軽い金属音が聞こえる。目で確認出来ないがパーツの何処かが開くような音だ。

「…!(や・やめるんだ!ヴィヴィアン!)」

貴方の声も虚しく、ヴィヴィアンはゆっくり姿勢を下げる。いや、腰を下げていった。
441440の続き:2008/08/16(土) 10:37:51 ID:diwx4npO
「…うぅっ!」

貴方は全力でヴィヴィアンとのセックスを拒否する。彼女が嫌な訳じゃない、寧ろ何処かで望んでいた光景。

しかし、お互いの愛が実った上での望んだ光景だ。しかし、今は違う。

ヘルガの手によって強制的に結ばれようとしている。しかも、ヘルガの性格からして今のヴィヴィアンと契りを交わしたら只では済まない事も分かりきっていた。

だが貴方のそんな純な願いも闇が飲み込んでいく。

「ひぐっ!?」

遂にヴィヴィアンの大事な所が貴方のペニスの先と接触した。

まるでマシュマロを押し当てられている様な感触。
それだけでもギ・ゾンデが直撃した様な快感が貴方の体を走り抜ける。

「良い…。良いわぁ…」

ヘルガは妖しい息づかいと声色で呟く。心無しか興奮している様に聞こえた。

ぐにゅ…。

ヴィヴィアンの体重がのし掛かり、更に貴方のペニスを呑み込みもうとしている。

「ふっ…あっ!」

凄まじい快楽が貴方のペニスを通じて奔流のごとく駆け巡る。

まだ触れただけだと言うのに何と言う快感!これで入れられてしまったら自分はどうなってしまうのか?

「…(ヴィヴィアン)」

貴方はヴィヴィアンの顔を見つめた。

その時である。一瞬だけヴィヴィアンの顔が正気に戻った。そして今まで一言も発していなかった彼女が僅かながら、初めて声を上げたのだ。

「ごめんなさい…。(貴方の名前)さん」

ずぶっ!ぐちゅぐちゅぐちゅぅ!じゅぶぅ!

次の瞬間、ヴィヴィアンは全体重を掛けて貴方のペニスを一気に呑み込んだ!
生暖かい感触と肉と肉の摩擦が一気にスパークし腰全体を快感が支配していく。

同時にヴィヴィアンの膣内(なか)はぎゅうと蠢き、貴方のペニスを四方から攻め立て始める。

「…ぐぁっ!」
「ふぁっ、あんっ!ぁぁん!」

「アッハハハハッ!どう?私のコピーの味は」

ヴィヴィアンと貴方の声が交錯し喘ぎのハーモニーがヘルガに至上の征服感を与えてくれる。
442名無し:2008/08/16(土) 10:39:30 ID:diwx4npO
調子に続きを投下してみました。m(__)m
これから仕事なので一時中断です。
携帯から愛を込めて手打ちで失礼致しました。
443441の続き:2008/08/17(日) 13:52:46 ID:dAiJPo/H
「…(ヴィヴィアン…っ!)」

腰を動かしてないにも関わらず、ヴィヴィアンの膣内はジンワリと締め付け、程よい弾力が貴方を悦楽の拷問にかけた。

「ふぁ…ぁぁあ…!」

ヴィヴィアンの口からも僅かならに喘ぎ声が漏れる。顔を桜色に染め、押し寄せる快感に表情を軽く歪めながら耐えている様だ。

「なに、チンタラとやってるのよ。仕方ないわねぇ…。手伝ってあげるわ」

それを見ていたヘルガは、物足りないのか結ばれているヴィヴィアンの後ろに立ち、ヴィヴィアンの肩と腰に手を当てる。

「セックスはね…。こうやるのよ!」

そして、ニヤリと渦々しい笑みを顔を浮かべると同時に…。

じゅぶじゅぶじゅぶっ!ぐちゅるぅっ!

「……っ!!!!」
「きゃっ!んぁあああああっ!」

膣内で貴方のペニスがヴィヴィアンの肉壁と擦れ合いながら奥へと差し込まれた!
凄まじい快感が貴方の頭の中にある神経を焼き切っていく!最早、別次元の快感が次々と押し寄せてくる!
ヘルガが一気に力を込めてヴィヴィアンを上から押さえ込んだのだ。

「フフフッ…。素敵な音楽ねぇ、ほらぁ…。もっと聞かせなさい!」

ヘルガは恍惚の表情を浮かべると更に力を込めてヴィヴィアンの腰を前後させる。

ぐちゅぐちゅっ!ぬぶっ!じゅちゅうっ!

「んあっ…!あはぅっ!ああああ!」

結合部からの卑猥な音とヴィヴィアンの喘ぎ声が一段と高くなりヴィヴィアンの膣内と貴方のペニスは強制的な摩擦を激しく繰り返しながら快感を産み出していく。
貴方はどうする事も出来ず責めに耐える事しか出来ない。
一方のヴィヴィアンはまるで焼け火箸を入れられたかの様に後ろへ仰け反り、ヘルガが腰をグイッと動かさせる度にビクッと体を大きく震わせ声を上げた。

貴方は自分のペニスに狂おしい程の快楽が集中してくるのを悟った。
絶頂が近いのだ。
貴方のペニスはヴィヴィアンの膣内で激しく責められ、揉まれ、締め付けられ絶頂への階段を掛け上がっていく。

「あら?もういくの?いっちゃうの?無様ねぇ…。まぁ、いいわ。最後は愛しのヴィヴィアンといかせてあげるわ」

その様子を悟ったヘルガはヴィヴィアンの頭に手を翳した。
すると掌から何かメギフォトンの様なオーラが立ち上り、ヴィヴィアンを包み込んだ。

「…っぁ!きゃ…あっ!(貴方の名前)さん!」
「……(ヴィヴィアン!)」

ヴィヴィアンが正気を取り戻した、ヘルガが正気を戻させたのだ。

「感動の御対面ね、さぁ…、二人で仲良くイクといいわ!」

ヘルガは腕に力をぎゅうと込めて腰の動きを強制的にトップスピードへ持っていく。

「んあああっ!だ・だめぇっ!や!やめてくださいっ!あっ!んああっ!」
444443の続き:2008/08/17(日) 13:53:22 ID:dAiJPo/H
正気を取り戻したヴィヴィアンは恥辱心からか一層、喘ぎ声を上げる。
両手を貴方の胸に置いて動きを抑えようとするがヘルガの力を制御できず高められていく。

ぐちゅじゅちゅ!じゅぼじゅぼっ!

「(貴方の名前)さん!(貴方の名前)さん!ごめんなさい!ごめんなさい!こ…、こんなっ!きゃあっ!あ!あ!あ!」

貴方のペニスが一際大きくなりビクビクと震えだす。射精が直前に迫っているのだ。

「ほらほらほらっ!クライマックスよ!いけっ!淫らに犯されていってしまえ!アハハ!アハハハハハ!」

ヘルガは勝利を確信したかの様に今までに無い程の高笑いを上げる。

貴方は高笑いを聞きながら必死に耐えた。
しかし、それも限界だ。歯ぎしりしながら我慢しているがペニス内の快感と圧力は限界値を越えようとしている。

「だめっ!(貴方の名前)さん!た・耐えてください!あ…っ!んぅうっ!膣内に出したら!出したらっ…っ!!?」

次の瞬間、ヴィヴィアンは自分の膣内に熱い液体が迸るのを感じた。

びゅぐぅっ!どくどくどくどくっ!びゅるるるぅっ!
一気に貴方のペニスから白液が放出された!

「あ…、あああ…、ンァアアアアアゥゥッ!!」

貴方のペニスが脈動する度に凄まじい量の白液が放出されていくのが分かる。
そしてヴィヴィアンの膣内へ注ぎこまれていった。
ヴィヴィアンは全身をビクビク震わせながら絶叫し、貴方の白液を絞りとる。

ぶしゅっ!びゅるっ!ごぷっ!

「はぁあぅ…!熱い…、私の膣内にぃ…、(貴方の名前)さんのが…」

結合部から漏れる貴方の液体の音…。
みるみると膨らんでいくヴィヴィアンの下腹部。
そしてヘルガの嘲り笑う声がいつまでもHIVEの中枢部に響いていた。
445名無し:2008/08/17(日) 13:54:53 ID:dAiJPo/H
これで完結です。お付き合い頂きありがとうございました!m(__)m
最後の最後でsageるのを忘れてしまいました…orz
本当に申し訳ありません
446名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 18:59:14 ID:Cjgxp3Lu
乙!やはりヴィヴィアンいいよヴィヴィアン
次があるなら期待して待ってるぜ!
447名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:11:29 ID:xEJsejA2
うおおおおおおおおおおおMOEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
448名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 11:58:24 ID:qUlCNndO
GJすぎる
449名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 20:54:41 ID:r5U5Vnfe
神光臨に感動した
450名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 20:34:36 ID:tuWFl9He
ヴィヴィアンのこと、最初は何かめんどくさい女だなぁ…と、思っていたのですが
自分は、間違っていたようです…ヴィヴィアン可愛いよヴィヴィアン!
451名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 00:27:01 ID:w356fRjT
マシナリーはっ!マシナリーは犯せるんですか!?
452名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 07:03:10 ID:qWu5Xhk3
保守
453名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 00:03:44 ID:lwM6epLH
ヘルガに逆レイプされるのマダー
454名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 00:41:43 ID:CNXCjudn
ヘルガに逆レイプされるのマダー
455名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 10:03:47 ID:d++/zu9p
ヘルガと逆レイプされるのマダー
456名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 01:14:59 ID:Moi/yu/R
ヘルガに逆レイプでありますか
457名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 03:21:41 ID:FdzCWQPT
ばか
458名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 13:18:36 ID:DgAlvCmB
ヘルガに逆レイプしかけられて一戦終わったあとヘルガがタバコをふかしながら
「よかったわよ・・・ふふふ」と言われて>>457が言ったのがそれか・・・
なるほど・・・・
459名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 17:33:28 ID:aK2Us5at
ヘルガに犯されてえええええええ 
460名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 19:32:54 ID:VlAB+Nn3
もうすでに脳を犯されてるじゃまいか
461名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 21:18:27 ID:sqcqrcBT
くそぅ…ポータブル買えば良かったなぁ



つい銀河お嬢様伝説コレクション買っちゃったんだよなぁ…
あんな酷い出来の買うんじゃなくてこっち買っときゃ良かったわ
自分の半端なスケベ心が憎らしい…orz
462名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 11:14:10 ID:iZ5NJfA2
保守
463名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 15:46:33 ID:IVg8LQsU
イノセントガールのヴィヴィアンの質問に「パシリ売った」って答えたら、そんな感じのSSが思い浮かんだ俺はダメかもしれんね
464名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 17:45:12 ID:V4D3797q
保管庫マダーとかいってるひとがいるので
とりあえず準備してみる。
465名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 19:59:56 ID:kBESooJG
とりあえずテンプレ作るからあとは煮るなり焼くなり
http://psueparo.wiki.fc2.com/
466名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 01:44:11 ID:wCLJNVZ+
なんと、保管庫ができるというのか!
これは期待せざるをえないっつーかそろそろ新しいの書こうかな。
仕事忙しいのがなんとかなってからだけど。
467名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 17:25:27 ID:wlnr51OF
保管庫まで出来ているというのに
なんという過疎スレ
このままでは不味い
468名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 20:58:59 ID:qMnmV/pV
ヴィヴィアンのエロ画像マダー?
469名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 01:30:30 ID:A01buIPm
保守
470名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 01:06:36 ID:wg0JVqMl
471名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 16:33:40 ID:IpeZ6yIB
472名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 23:27:57 ID:m2S/MeIp
473名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 01:05:26 ID:Z3JN27/a
ZEROのサリサのSSまだかよ
474名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 01:06:56 ID:yI0ZTQjg
この間ポータブル買ってはまりました。そんなわけで勢いに任せて仕上げてみた。
お相手はライア教官にお願いしました。では、楽しんでいただければ幸いです。
475名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 01:08:12 ID:yI0ZTQjg
砂漠に覆われた惑星、モトゥブ。この過酷な環境では、ビースト以外の種族が適応することは難しく、そこに生息する生物も強靭で
危険なものが多い。逆に言えば、それだけ修行には適しているとも言える。
今、その砂漠の上空を一機のフライヤーが飛んでいる。その中には、ガーディアンズになる予定である男と、その教官であるライアという
女性が乗っていた。二人とも、種族はビーストである。故に、この環境下でも意外と容易く適応し、今では男の方も暮らしやすい惑星だと
さえ思うようになっている。
今回は、この惑星での新人研修が終わる前に、卒業試験的なものをしておこうと言われての移動である。さすがに、男の顔は些か
不安そうなものがある。
「どうした?そんなに不安かい?」
ライアの声に、彼はちらりと一瞥し、また視線を窓の外へと落とす。
「まったく、本当にあんたは無口だね。よくそれで面接通ったもんだよ。」
「………。」
「まあ、いいさ。その小さいなりで、あんたはよくやってるよ。」
「………。」
大柄な彼女の言う『小さい』は、あまり小さい物ではないように思える。しかし、彼は実際にかなりの小柄だった。ニューマンの女性と
比べても、彼の方が少し小さいぐらいなのだ。ビーストの中では、異常とも言えるほどの小ささである。本人はそれを気にしているのか、
どんな挫けそうな困難があろうと、教官が『小さい』という言葉を口にすれば、どんな難関でも乗り切ってきた。
やがて、フライヤーが目的地に到着し、二人は揃って機を降りた。だが、男は腑に落ちないというような顔で辺りを見回している。
この惑星ならどこにでもあるような、至って普通の砂漠。多少岩場が多いが、それ以外におかしなものはない。さらにおかしなことに、
生き物の気配すらまったくないのである。またナヴァルやヴァンダとでも戦うことになると思っていた彼は、思わず首を捻った。
「よくわからないって顔してるね。」
そう声をかけるライアの顔は、どことなくいつもと違って見えた。
「まあ、それもそうだろうね。ここには、何にもないからな。」
「……?」
フライヤーが、轟音を立てて飛び去った。それを見届けてから、ライアは不穏な笑顔を浮かべた。
「実はね、今回の試験ってのは、嘘だ。」
「!?」
「ほんとなら、ただの休日でも良かったんだけどね。ただねえ、あんたも何かと大変だろうけど、あたしも結構大変なんだ。あんたの
お守りに、本部への経過報告やら何やら、色々とね。だから、あたしも息抜きさせてもらおうと思ってさ。」
言いながら、ライアは上着を脱ぎ捨てる。
「っ!?」
「あんたも、溜まってるだろ?少しぐらい、あたしにも付き合っておくれよ。」
経験はなくとも、その意味ぐらいは彼にもわかる。だが、そんなことできるわけがない。じりっと後ずさると、ライアは少しムッとした
顔をした。
「何だよ、教官の言葉には大人しく従うもんだ。それに、わざわざあたしが筆下ろししてやろうってんだから、ありがたく受けるのが
礼儀ってもんじゃないのかい?」
「っ…!」
とてつもなく困った顔をしつつも、彼はブンブンと首を振る。それを見て、ライアは大きなため息をついた。
「そうか……それじゃ、しょうがないね。」
「………。」
ホッと息をついたのも束の間。ライアはまるで戦闘でも始めるかのような、鋭い目つきで彼を睨んだ。
「力づくで、やらせてもらうよ!」
「!?」
476名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 01:09:16 ID:yI0ZTQjg
ライアが足を踏み出す。男が後ずさる。やがて、二人は同時に駆け出した。
「てめえ、待ちやがれ!」
「〜〜〜〜!!!」
砂漠に足を取られつつも、男は全力で逃げた。小柄な割に、彼の足は非常に速い。こればかりは、例え教官であるライアにでも
負けないという自負があった。その自信通り、二人の間は徐々に開いていく。が、不意にライアが足を止めた。
「まったく、ほんっとにしょうがない奴だねえ。」
「……?」
「本気で、行くよ!」
突然、ライアは激しく苦しむように身悶えを始めた。突然の事に、彼はおろおろしながら様子を窺う。
が、それが致命的な失敗であることに気付いたのは、わずか数秒後。その僅かな間に、ライアは巨大な獣人の姿へと変貌していた。
「っっっ!!!!!!!」
驚き、立ち竦む男の前に、ライアが一瞬で距離を詰めた。やばいと思う間もなく、ライアの上体が反り返る。
直後、激しい衝撃が彼を襲う。後ろに宙返りすると同時に、ライアが彼を蹴り上げたのだ。消し飛びそうになる意識と魂を必死で繋ぎ止め、
彼は空中で何とか体勢を立て直そうとした。が、地上ではライアがさらなる攻撃の構えを取っている。
落ちてくる男の体に、ライアが飛び掛る。そして両手をしっかりと掴むと、地面に押さえつけた。目の前に迫る、巨大な獣人の顔。男は
本気で死を覚悟した。
だが、再びライアが身悶えを始める。さっきと同様に、やはり数秒でライアは元の姿に戻った。
「やれやれ、手間ぁかけさせやがって。でも、これでもう逃げられないね。」
ニマーッと笑うと、ライアは彼の体を押さえつつ、ズボンを引き摺り下ろした。さっきの蹴りがまだだいぶ効いているため、彼は抵抗
したくても抵抗できない。
「ふ〜ん、結構いい物持ってるじゃないか。これは楽しみ甲斐がありそうだね。……っと、その前に。」
ライアは彼の体を引きずり、近くの岩場の陰に入る。これで強い太陽光に晒されることもないが、他のフライヤーから発見されることも
なくなった。いよいよ進退窮まり、彼はガタガタと震えている。
「なぁんだよ。別にとって食おうってんじゃないんだから、そう怖がるなって。」
言うなり、ライアは突然彼の唇を奪った。
「っ!?」
初めてのキス。しかも、彼女は強引に舌を絡めてくる。自分の舌を、教官である、いや、女であるライアが舐めている。それだけで、
彼のモノは次第に大きくなっていく。それに気付くと、ライアは唇を離した。
「はは、手間のかからない奴だ。それでいいんだ、それで。」
満足げに言うと、ライアもズボンを脱ぎ、パンツを下ろす。既に、ライアのそこはこれからの行為の期待に湿っている。
「それじゃ、早速やらせてもらおうかね。」
「っ!!!〜〜〜っ!!!」
「そんな首振ったって、もう逃げられないんだ。諦めな。」
彼のモノを掴むと、ライアは彼の体に跨り、自分の秘所へと押し当てる。そして少しずつ、腰を沈めていく。
「っ……っっ……!!」
「くっ……ふふ、どうだい?気持ちいいだろう?」
荒い吐息をつきながら、ライアが妖艶に笑いかける。彼の方は初めて感じる強烈な快感に、歯を食いしばって耐えるのが精一杯だった。
「こんな時にも無口な奴だな。でも……これで、声出さないでいられるかい?」
そう言うと、ライアは僅かに腰を浮かせた。彼がホッとした瞬間、ライアは全体重をかけて腰を落とした。
「くぅっ!」
「っっっ!!!!」
突然の、感じたこともない強烈な刺激。それに耐えるには、彼はあまりにも未熟すぎた。
「ぅ……ぁ…!!!」
僅かに声が漏れた瞬間、ライアの体内に熱いものがぶちまけられた。
477名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 01:10:55 ID:yI0ZTQjg
「あれ?あんた、もうイッちまったのかい?」
「………。」
彼のモノはまだビクビクと動き、ライアの中に精液を吐き出し続けている。
「ま、そんな顔しなくていいよ。今日は安全日だし、何回でも出しな。」
優しい笑顔で言うと、ライアは彼の鼻をちょこんと指で突付いた。
「でも、ちゃーんとあたしも満足させなよ?」
「っ…!」
ライアが腰を動かし始める。射精したばかりのそこに感じる新たな刺激に、彼は全身を強張らせて耐えている。
腰を動かすたび、痺れるような快感が彼を襲う。ライアの体内は熱くぬめっていて、彼のモノを強く締め付けてくる。かと思えば、時に
優しく包み込むように受け入れ、時に彼のすべてを搾り取ろうとするかのように強く締め上げる。そんな刺激に耐えられる訳もなく、
彼はあっけなく二回目の射精をしてしまう。
「んっ!うあっ!……ふふ、またイッたんだね?あんたの、熱いよ…!」
熱い精液が子宮を叩く感触に、ライアはうっとりした表情を浮かべた。そして一層強く腰を動かし始める。
「あっ、あっ!んん……あぁっ!」
だんだんと激しくなる腰の動き。二人の結合部からは彼の精液と彼女の愛液が混ざった液体が溢れ、二人の全身には玉のような
汗が浮かんでいる。ライアが跳ねるたび、その汗が彼の体に降りかかり、間接的に彼を昂ぶらせる。
「あぁっ……はぁっ!ふふ、それにしても、そんな小さいなりの癖に、なかなかいいじゃないか。」
それを聞いた瞬間、彼の眉がピクッと動いた。と同時に、突然ライアの腰を押さえつけた。
「お?いきなり何を……うあっ!?」
突然、彼が激しく突き上げてくる。腰を押さえつけ、それと同時に思い切り突き上げる乱暴な責めに、ライアの快感は一気に高まる。
「あんっ!うぁっ!あっ、あっ、あっ!!あ、あんた……なかなか、やるじゃないか……ん、うぁっ!」
「……っ!!
「くぅ……あっ!で……でも、な…!」
ライアの目に、勝気な光が宿る。その瞬間、彼のモノが今までよりさらに強く締め上げられた。
「まだまだ、甘いよ!」
「っっ!!??」
逆転したと思ったのも束の間。再び強い快感に身動きが取れなくなり、またもやライアに主導権を握られる。
「はは、何だよ。もう終わりかい?それじゃ、仕返しはた〜っぷりさせてもらうよ!」
「〜〜〜っ!!!」
「今更謝っても無駄だってんだよ。さあ、覚悟しな!」
ぬめった膣内が射精を促すように蠕動し、襞が彼のモノに絡みつく。さらに腰の捻りが加わり、その凄まじい快感に彼はあっさりと
追い詰められた。
「っっ!!……〜〜っっっ!!!」
声なき声で叫ぶと、それまでと変わらぬ勢いで精液が吐き出される。
「これは……くっ、私も…!うあぁ!」
その熱い感覚を受けながら、ライアは陶然とした顔で天を仰ぐ。ようやく一回達したことで、ライアは程よい満足感に浸っている。
が、彼の方はもう限界に近かった。初体験の上に、いきなり三回も射精させられ、もう体力の方が残っていない。
「ん?どうした?もうおしまいかい?」
「………。」
「だらしない奴だなあ。けどあんた、なかなかいいよ。」
「………。」
478名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 01:11:31 ID:yI0ZTQjg
「ってことで…。」
終わりかと思ったところでのこの言葉。彼はギョッとしてライアを見つめる。
「もうちょっと付き合ってもらうよ。」
「〜〜〜〜!!!!」
「ついでに、あんたには特別だ。今よりもっとずっと気持ちよくしてやるからな。」
言うなり、ライアは立ち上がり、さっきと同じように身悶えを始めた。それが何を意味するのかは、彼もよくわかっている。
が、逃げようにも腰が抜けて立ち上がれない。それでも何とか逃げようと、無理矢理立ち上がったところで、彼女の変身が終了した。
逃げようとしていた体が、ひょいっと持ち上げられた。いつもよりさらに巨大になったライアが、後ろから彼を抱き締めている。
空中にぶら下げられ、大きな胸に頭を挟まれ、つい全身が固まってしまう。と、何かがしなやかな動きで彼の体を撫でた。
それは尻尾だった。長い尻尾が体を撫で、内股を撫で、そして彼のモノに巻きついた。
「っっっ!!!」
尻尾が、しなやかにそれを撫で、扱き、くすぐる。手などでは到底味わえない刺激に、彼は必死に足をばたつかせて抵抗する。しかし、
完全に持ち上げられていては、それも大した意味をなさない。
亀頭をふさふさした毛がくすぐり、巻きついた尻尾がスルスルと全体を撫でる。時に強く巻きつき、そのまま扱くこともある。その
変幻自在の責めに、彼はやはりあっさりと追い詰められてしまった。
「うぅ……ぁ…!」
情けない声が漏れ、精液が勢いよく放たれる。その大半は地面に染み込み、幾分かが尻尾に降りかかる。
それを見届け、ライアは再び彼を仰向けに寝かせる。そして尻尾についた精液を舐め取ると、再び腰を下ろしていく。
「ウウ……ゥ…!」
気持ちよさそうな声をあげるライア。だが、彼の方は声すら上げられないほどの快感に、全身を震わせて耐えていた。
獣人と化した彼女の中は、それまでより遥かに強く締め付けてきた。痛いほどに締め上げられ、ともすれば千切れてしまうのではないかと
いうほどにきつい。しかし、中は火傷するかと思うほどに熱く、ぬるぬるとした感触がさらに彼を追い詰める。
痛いほどきついのに、熱くぬめったその感触。彼女は欲望のままに腰を動かし、気持ちよさそうに目を細めている。その顔はもはや
ガーディアンズの教官などではなく、ただの雄に飢えた雌の獣そのものである。そして、それを可愛いと思ってしまう彼もまた、ただの
雄の獣だろう。ただし、その力関係のみは生きていた。まして、片やナノブラストした歴戦の戦士。片やただの研修中のビースト。
結果は火を見るより明らかだった。一分と持たずに限界に達し、彼女の体内に射精してしまう。だが、もはや彼女はただの獣である。
それも構わず、欲望の赴くままに腰を振り続け、彼を犯し続ける。彼は逃げることもできず、何度も何度も彼女の中に精液を注ぐ。
「……っ…………〜っ……!」
やがて、自分の上で嬉しそうに目を細め、狂ったように腰を振り続ける彼女の姿を見ながら、彼の意識はすぅっと遠くなっていった。
479名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 01:12:38 ID:yI0ZTQjg
ふと目を覚ますと、ライアがバツの悪そうな顔で覗き込んでいた。
「お、目ぇ覚めたかい?」
「……?」
「悪かったね。あんたには、まだナノブラストは早すぎたよ。」
「………。」
彼は恨みがましい目で彼女を見つめる。が、ライアは気にする様子もない。
「あんたも経験を積めば、ナノブラストできるようになるさ。それまでは、あれはお預けだね。」
「………。」
「それにしても、あれであんたを瀕死に追い込んだなんて、さすがにちょっと反省したよ。だから、ナノブラストはなしにしておくよ。」
「……。……っ!?」
不穏な気配を感じ、彼は体を起こした。というより、起こそうとした。だが、ライアがそれより早く体を押さえつける。
「これ、何だか分かるかい?」
「……?」
彼女が手に持つのは、スケープドールである。研修中にもお世話になったことはあるので、それぐらいは知っている。
「まさか、これ使う事態になるとは思わなかったけどね。効いて良かったよ。」
その言葉に、彼の顔は見る間に青ざめた。
「そんなに怖がるなよ。ちゃんと、あと9個はあるからさ。」
「っっっ!!!!!????」
「あれぐらいで、あたしが満足できたと思ってるのかい?あと9回分、頑張ってもらうからな!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっ!!!!!!!!!」
一人のビーストの悲鳴が、誰もいない砂漠にこだました。

それから数ヶ月。無事に新人研修も終わり、彼はガーディアンズとして働き始めた。ヴィヴィアンというパートナーもおり、それなりに
充実した日々を送っている。とはいえ、いきなりテロ事件に巻き込まれたり、総合調査部へ転部になったりと忙しく、前途は多難だと
思われる。
今日は、その調査部の仕事の第一回目。モトゥブでの、ローグスの勢力調査である。ダグオラ・シティに入ると、灼熱の太陽光が肌を焼く。
同時に、彼の脳裏に数ヶ月前の出来事が蘇る。あの後、日が暮れるまで彼女に犯され続け、本気で逃げ出そうかと思ったほどだった。
しかし、結局は思い留まり、今では無事にガーディアンズとなっている。
「ここが……モトゥブですか?」
隣のヴィヴィアンが話しかけてくる。彼女は、ここに来るのは初めてだ。
「一応、情報としては知ってましたが、見ると聞くとはやはり違いますね。」
その言葉に、彼は一瞬答えを迷った。
彼にとって、ここは決していい思い出の場所ではなかった。危うく殺されかけ、男としてのプライドもズタズタになったあの日。
あの記憶がある限り、彼にとっては、この惑星はいい所と言えそうにない。
が、今はあの頃とは違う。それに、無理矢理犯されたとはいえ、気持ちよかったのは確かである。初めての経験もあの日だ。何より、今は
彼女とも対等な関係にある。あの頃は使えなかったナノブラストも使える。まだまだライアには敵わないものの、それなりの力もついた。
あの後、過労死寸前の彼を抱き上げつつ、彼女は笑いながら言っていた。
「あんたがナノブラスト使えるようになったら、また相手してやるよ。」
ある意味では、ここはその約束の地でもある。そう考えると、いい所と言えなくもない。
死に掛けた記憶。気持ちよかった記憶。男として傷つけられた日。男になった日。二度と見たくなかった場所。また来たかった場所。
一瞬の間、彼はニューマンよりも早く思考を巡らせていた。そして遠い目をしつつ、一つ大きく息をつく。
彼は、ゆっくりと口を開き、ヴィヴィアンの言葉への答えを返すのだった。
480名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 01:14:02 ID:yI0ZTQjg
以上、投下終了。
初めて教官がナノブラストした時、敵と間違えて撃ち殺そうとしました。
それでは、この辺で退散します。
481名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 01:16:22 ID:MhvVDFmh
gjgj

教官と仲良くなーw
逆玉かwww
482名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 17:43:54 ID:EqwOnd9i
おお、投下されてるw
GJ!!!

もし次スレまでいったらPSO/PSU/PSZ総合エロパロスレとか…どうですかね…
483名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 01:29:00 ID:UuK3iRkB
保守しておきますね[゚Д゚]
484名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 17:07:42 ID:weaXOAHD
ポータブル入手したのぜ保守
485名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 04:57:21 ID:FThqN9b2
妄想にかられてタイラー×ライア書きました。
あんましエロくないですし、すごく稚拙な文章で大変申し訳ないのですが、後悔はしてません。
だらだら書いているうちにめちゃくちゃ長くなったのでtxtでうpろだに…。
ttp://kissho.xii.jp/1/src/1jyou58067.txt.html
key:motubu

ごめんなさい!ごめんなさい!
486名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 11:11:04 ID:JHfSYfWY
妄想は創作の原点かと
GJです!
[゚Д゚]イイゾ モットヤレ!!
487名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 12:11:04 ID:YZXEPqco
gj! 俺の中で二人の株が急上昇!
ちょっと今からストミ最後までクリアしてくる!
488名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 12:06:00 ID:ofWSMWWE
本部のミーナのエロが書きたくて、ストミ二章のムービー見てきた
絡みがあるから相手はヒューガにしようと思ったが、やっぱこいつなんかヤダ…

と言うわけで、タイラー×女主人公か女王様系女主人公×ショタパシリかで迷ってる
お前らの意見を聞かせてくれ
489名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 18:09:21 ID:AqVBKeHV
女主人公×ルミア×ミーナさんで
490名無しさん@ピンキー
>>488
パシリにベタ惚れの腐女子主人公×ショタパシリで