【レフィア】FF3でエロパロ 2HIT【エリア】

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1名無しさん@ピンキー
ここはFF3DS版のエロパロSSスレです。

<ルーネスのお約束>
・sage進行。メール欄に「sage」と入れておこう。
・書く者は拒まぬ。思うがままに、書き続けろ。
・レフィア以外もおk。巨乳姫サラや巨乳巫女エリアや僕っ娘アルクゥだって構わないぜ。
・特殊設定は苦手な人もいると思うから、予め「○○(スカ・死姦・TS・801・レズ等)注意」と記しておこう。

前スレ
FF3レフィアたん萌え in エロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157024424/

支援サイト
ttp://ff1to3.cute.bz/html/menu.html
(お絵描き掲示板や過去ログ倉庫、避難所があります)

DS版FF3公式サイト
ttp://www.square-enix.co.jp/ff3/
2名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 13:53:31 ID:jnvUQDYk
             ,. -‐…… ‐- 、
.            /          \
.          / ,  ,、         ヽ
        ,' 〃 / ヽ.   i       i
         l// _/   }', ',  ! l l i  !|    そ こ っ /
        /| !! /`\ |! | /j,.斗l l l !l          °
      // ハ { {イiでヾ j Иィ17てハl j,ハ
.     // ,'/,〉-{`辷z'_rr―r込辷'ヲ}/} ll
.     ,',' // ,l  |ハ.'' '' ´ '   '' '' ,イiフl ll    ち ゃ ん と
    l !//ノ l  |r':\  冖  /:}⌒ヾj
     |ノ/ __」  !!\::::ヽ、__,,.イ:::::/   i    sage な さ い っ /
    ノ/ / Λ \ `_ーi:::l:::r‐''´j     l              °
   〃´ || i  lゝ  ',l }`|:::|:::| "´ i   ,'
   {{   || |  lY、  V |:::|:::|   |.:.:.:/
    `  ヽ!、_!、_ノ-ヘ. \! :|:::|    l.:.;イ
            ヽ.  `¨´l:::|:::l   /.;'.:|

     このスレは sage進行 です。
3名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 13:59:42 ID:ClxZ4Aie
>>1乙&3get
4名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 14:09:28 ID:6xhJTice
あー、エリアを着衣のまま犯したい
5名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 14:40:01 ID:xYMAnUzU
>>1


あー、学者レフィアたんのニーソックスをくんかくんかしながら
着衣のまま立ちバックしたい
6 ◆TOfHBAKZgM :2006/10/22(日) 14:43:34 ID:4CX4mYFO
>>1
乙。
このスレにはまだ頑張ってもらいたいものだな。
7名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 14:45:37 ID:8iowlEn+
>>1
乙闇の雲
8名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 19:11:11 ID:KoqwMIB3
>>1
乙!
9 ◆TOfHBAKZgM :2006/10/22(日) 20:25:19 ID:4CX4mYFO
遂に前スレ埋まったか。
改めて皆にGJと言おうかな。
10前スレ>>931続き:2006/10/22(日) 21:42:33 ID:4j7Y13/b
 尻に擦り付けられることを覚悟してレフィアは固く目を閉じた。
「……?」
 が、当てられた感触はあるもののそこからの動きはない。
 どういうことかと振り向いて目で問うと、ルーネスは深く頷いた。
「俺から動いちゃ駄目だそうだから、ここはレフィアから動いてもらわないとならないわけだろ?」
「……散々色々しといて今それを言うわけ?」
 二人とも立ち、尻を性器に押し当ててる状態。
 これでするとなると、その場で飛び跳ねるか腰を振るしかない。どう考えても恥ずかしい。
 もちろんルーネスに動けと言ってしまえばどこまでされるか分かったものではない。
「……もう」
 葛藤の末、膝に手を置いて尻を高くした中腰になると、レフィアは円を描くようにゆっくりと尻を動かした。
 乾いた布擦れの音がし、触れる男根の固さがはっきりと伝わる。
「……これで最後までするの?」
「もちろん」
「て、手とかじゃ駄目なの?」
「約束破られた悲しさに大声で泣いちまうかも。具体的にいって操縦室に届くぐらい」
「……わかったわよ」
 棒読みで悲しさを説くルーネスに呆れはしたが、約束したのは間違いない。
 いつも通りに諦めの溜息をつき、床の模様だけを見つめることにした。
「ねぇ、だったらもうちょっと腰下げてよ」
「すると支えが必要でこうなるわけだが」
 レフィアの腰を掴み、ずずっと男根がスカート越しに尻の割れ目を下方向になぞった。
「……っ!」
 中腰の姿勢。掴まれた腰。そこに押し付けられた男根。
 服を着ているとはいえどうしても性交そのものを連想する姿勢に、レフィアの目から落ち着きが消えた。
11名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 21:44:07 ID:4j7Y13/b
>>1
せっかく1000とれたので新スレ祝いに1レスだけでも。
さすがに今週はペース回復する。
12名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 21:50:55 ID:43MbkxAk
早速キタヨキタヨー
復活おめ。
13985:2006/10/22(日) 21:54:40 ID:jnvUQDYk
>>11
GJ!
待ってました!
14名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 23:05:29 ID:mOteN+s9
>>11
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!
我慢して待って鱒

>>1
15 ◆TOfHBAKZgM :2006/10/22(日) 23:49:52 ID:4CX4mYFO
>>11
たまらん。
たまらんGJ
16名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 23:50:41 ID:KoqwMIB3
>>11
復活オメ&GJ
17Crazy ◆XmYefK8iX2 :2006/10/23(月) 00:27:27 ID:2j4PBBFY
>>1乙&>>11復活オメ
スランプなんで自粛していた。
18名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 09:38:34 ID:+U6mbzRu
いつのまにか前スレが落ちてたorz
19名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 00:43:30 ID:xJJQphCp
保守
20名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 09:48:28 ID:I0OelnnO
エリアのおマンコ舐めたい
21名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 20:02:36 ID:e35EJElQ
もうすぐネタが完成しそうだ…
それまでなんとか持ちこたえてくれ…。
22名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 22:49:28 ID:SZNFele6
期待保守sage
23名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 14:56:58 ID:PaXR+aMe
なんとしてもここを支えるんだ、みんな!
24名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 20:31:39 ID:usYzdasF
保守
25>>10続き1/5:2006/10/26(木) 21:00:22 ID:dj5QCWzA
「……もうちょっと格好、どうにかならない?」
「さっきレフィアがしたみたいに背中からハグってのはどうだ?」
「嫌よ。……ってハグなんかしてないわよ!」
「あ、その振り向くときの尻の動きがちょうどいい」
「もう!」
 一瞬腰を引いて突き出し、尻で壁に押し付けるとルーネスはどう聞いても嬉しそうな悲鳴を上げた。
 今の体勢を努めて考えないことにしてレフィアは腰を振る。
 尻の肉が固い感触を逐一拾って背中に流してくる。
 そのむず痒さが全身に行き渡り、喉から何か声が漏れそうになる。
 しかしそれは決して嫌な感覚ではなく、むしろどう動かせばより敏感に感じられるか試しながらスカートを擦り付けていった。
「レフィアって夢中になると口数減るよな」
「なってないわよどこが減ってるのよルーネスこそ黙ってさっさとイキなさいよ!」
「じゃあ動いていいか?」
「駄目に決まってるでしょ! 何のためにこんな恥ずかしい格好してると思ってるのよ!」
「ならレフィアが夢中になって頑張ってくれたまえ」
 何か納得のいかないものを感じながらも、半分の義務感に突き動かされて尻を左右に振る。
 肉と布の擦れる音がし、以前と同じようにスカートから下着へじわじわと体液が染み込んでくる。
「……んっ」
 尻の中心がその湿り気を感じ取り、きゅぅっと引き締まる。
(暑い……空調また壊れたのかな)
 常温に保たれている空気の中、レフィアは肩口で頬の汗を拭った。
26>>10続き2/5:2006/10/26(木) 21:02:27 ID:dj5QCWzA
 しばらく続けるうちに、膝を曲げ伸ばしして上下に擦る動きで安定した。
 ちょうど男根を尻の割れ目に挟み込むような位置だ。
 ルーネスも気持ちいいようで、動くたびに腰を掴む手が僅かに強くなる。
「これで生で挟んでもらえれば最高なんだけどな。胸の代わりに」
「後で叩く」
 ぼそっと宣告しておいてまた上下動に戻る。
 自覚はないが、やはり口数は減っていた。
 全身がむず痒く、手の平には汗が浮いて膝から滑り落ちそうになる。
 動くたびに跳ねて頬を叩くお下げがやけにくすぐったい。
(……やば。また変態が移っちゃったかも)
 自制心が働いて尻の動きが緩む。
「……早くイッてほしいんだけど」
「じゃあ円滑に出すのにちょっとイタズラしていいか? 触らないからさ」
 待ってましたとばかりの素早い返答に少し躊躇したものの、このままではまた自分がイッてしまうと判断し、レフィアは頷いた。
「触らないならいいから髪嗅ぐのでもなんでもしてさっさと……え?」
 顔の横をルーネスの腕が通った。手に何か握っている。
 それが何か理解する前に手はレフィアの顔のすぐ上で停まり、五指を強く握り締めた。
 黒い靴下。
 それもペニスに被せていた方から、白い粘液がぼたぼたとレフィアの顔に滴った。
27>>10続き3/5:2006/10/26(木) 21:05:20 ID:dj5QCWzA
「っ!? や、やだ汚い!」
「だから汚してるんだって」
「この体勢じゃ見れないでしょ馬鹿!」
「見えるかどうかじゃなくて汚れてるかどうかが大事なわけで。あ、でもイクときは振り向いてほしい」
「イカないし振り向かないわよ!」
 わめきながら顔を振っても粘度の高い精液は顔と眼鏡にしっかりへばりついている。
 ルーネスの手も振られる顔を的確に追って、嬲るように少しずつ顔を汚していく。
「嫌ぁ……」
 観念してうなだれるレフィアに、触れるぎりぎりのところで精液が搾られる。
 自分の汗と混じり合った精液の匂いに嫌悪感は湧くが、それ以上に尻から伝わる感覚の方が強まった。
 本人の言うとおり汚すだけで興奮したらしく、はっきりとした固さが布越しに肛門まで伝わる。
「んっ…やぁっ……!」
 息に混じって声が漏れる。
 手で塞ごうにも、震える膝から手を動かしたらたちまち倒れてしまいそうだった。
「んぅ……は、早くイッてってばぁ……!」
「声聞かれたくないなら口塞いでやろうか?」
 熱に浮かされたレフィアはよく考えないままにこくりと頷いた。
 口ぐらいなら別に触られてもいいか、程度しか頭が回らない。
 そんなレフィアも、さすがに白くまだらに汚れた靴下で口を塞がれると目が覚めた。
「んぅ!? んぅー!!」
「大丈夫大丈夫。レフィアの尻、柔らかくて気持ちいいからもう出すって」
「んーー!」
 抗議の声を上げようとすると微かなしょっぱさと強い生臭さが味覚と嗅覚に広がる。
 息苦しさと恥ずかしさに朦朧としながらも、慣れてしまった尻の動きは止まらず、切れ目なく快感が身体を舐めていった。
28>>10続き4/5:2006/10/26(木) 21:07:19 ID:dj5QCWzA
「んっ……ふぅ……っ!」
 呻き声さえ恥ずかしく、靴下を唇で挟む。
 声はなんとか押さえられたものの、それ以外に何か大事なものを色々と捨ててしまったような心持ちだった。
 自分もルーネスに咥えさせていたのだから因果応報ではあるのだが、そんな割り切った考えができる行為でもない。
 それでも尻は男根が擦れるたびに震え、痺れを伴う感覚が身体を内側から撫で回す。
 むしろ口を塞がれる前より強いぐらいだった。
(お尻、擦れてるだけなのに……!)
 自分の堪えのなさに対する呆れは、次第にはっきり膨らんでいく快感に押し流された。
「んっ……じゃあ今日はこのまま出すぞ、レフィア」
 今日に限っては尻以外なら顔でもどこでもいいから他の場所に出してほしかった。
 が、それを伝える口は精液まみれの靴下で封印されている。
「んぅ! んー!」
 無意識にだろう、強く腰と口元を押さえ込まれると同時、尻に熱い粘液が注がれた。
 亀頭を尻の中心に押し当て、しっかりと肛門に染み込ませるように。
 十分に湿ったスカートと下着はそれをはっきりと伝え、一際敏感な窄まりが熱を感じてひどく震えた。
「んっ……んぅぅぅ!!」
 半ばルーネスの腕にすがるように脱力し、レフィアは押さえきれない喘ぎを何度も漏らした。
29>>10続き5/5:2006/10/26(木) 21:10:19 ID:dj5QCWzA
「……最悪」
 埃が濡れたスカートにつくのも構わず、レフィアはその場にぺたりと座り込んだ。
 押し付けられたせいで、直接出されたように顔は精液で汚れている。
「なんだよ、俺はレフィアとの約束を果たして、レフィアの許しをもらったことしかしてないだろ? 何も問題ないじゃないか」
「こんな変態っぽいことされて怒らない女の子がいると思ってるの!?」
 ルーネスの手から靴下を奪い取り、乱れた息を深呼吸で整える。
 結局達してしまった。
 それをルーネスに悟られた不覚が必要以上にレフィアを苛立たせていた。
「なんだか最近、あなたの性欲抑え込むって目的、達成するどころか逆を行ってる気がするんだけど」
「そんなことないって。もうエロいこと考えるときは全部レフィアでしか妄想できないし」
「か、勝手に私を使わないでよ!」
「じゃあ町中で他の女の子で妄想して勃ってもいい、と」
「ああもう! それじゃ意味がないって言ってるでしょ!」
 本のカドで制裁。
 下半身裸のまま幸せそうに倒れたルーネスをその場に残そうとし、他二人に見られてはまずいとズボンを穿かせる。
 なんだか無性に負けた気分だった。
「……」
 ふと、まだ痺れの残る自分の尻に触れた。
「やっ……!」
 すっかり精液の染み込んだそこが濡れた音を立て、直に触れたような強い感覚が走る。
 同時に、一度達して収まったはずの欲求がすぐに沸き上がってきた。
「……ルーネスのせいなんだから」
 倒れたルーネスを裸足で軽く蹴飛ばすと、一人で欲求を抑え込むため着替えもしないままトイレへと走った。
 その手には回収した靴下を持ったままだった。
30名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 21:11:48 ID:dj5QCWzA
>>21は俺じゃないので。週末は賑やかになりそうで何より。
31名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 22:14:29 ID:usYzdasF
続きキターーー(゚∀゚)ーーー!!!
GJ!!!
32名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 22:21:37 ID:gQ0VIpcG
イイ…
この学者レフィアは実にイイ!!
まったくもってけしからんねもうはあはあはあはあはあh

ウッ
33名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 22:48:15 ID:tjFpG5bu
GJ!
…で、次はいよいよ直アナル入れか?
34名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 23:39:28 ID:2bGWqf6z
順調に変態化の進んでるレフィアが汁靴下をどう使うのかkwsk。
35名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 20:58:19 ID:IlvQ7JR5
文豪キター!
今回も凄くイイ!! 先が気になって堪らん!
36名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 00:39:33 ID:2gsCtYQO
保守した甲斐があったー!!
素晴らしい。
37名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 19:03:39 ID:2pz1bdZU
エリアのエロ小説もお待ちしています。
38 ◆TOfHBAKZgM :2006/10/28(土) 23:36:08 ID:wzRLAD60
すばらしいぞい。

GJだ。 GJ
39名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 16:32:54 ID:6+JiRYI3
保守
投下が待ち遠しい・・・
40名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 04:05:35 ID:K3VOBMYy
マニアックの人は一貫して汚れ系にこだわってるのがエロい。

>>21にもワッフルワッフル。
41名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 14:33:32 ID:sKaTZ0N7
レフィアのおマンコ
42名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 15:40:05 ID:IMVCgw6a
どなたか前スレの1000まで行ってるdatを下さいませ
うっかり忘れて920位で止まっちゃったよorz
43passはff3:2006/10/31(火) 07:18:59 ID:2dtOa0bi
44>>29続き1/5:2006/10/31(火) 20:26:51 ID:e0PNV+lF
 その日、四人はトパパからの手紙で祭壇の洞窟に行った。
「いやぁ新しいジョブは入るしアルクゥも悪ガキどもから認められるし良かった良かった」
「まったく珍しいぐらい良いことずくめね。一つのこと以外」
 棘のあるレフィアの声にルーネスは冷や汗を流し、明後日の方向を向く。
「話は変わるけどさ。最初にここでクリスタル見つけたのって、探検中に穴に足を滑らせたのが原因なんだ」
「それはそれは災難だったわね。その穴の場所は覚えてる?」
「当たり前だろ。地震で穴ができるまではこの洞窟を遊び場にしてたんだぞ」
「ふーん。なら聞くけど」
 レフィアは冷たく足元を見下ろした。
「だったら何でまた落ちてしかも私を巻き込むのよ馬鹿ルーネス!」
「おかしいよなぁ」
 本気で考え込むルーネスを蹴飛ばそうとして、この状態ではそれもままならないことに気付いた。
 まさしく自由落下。
 後頭部に冷たい痛みのようなものを感じながら二人は垂直に突き進んでいた。
「しかもいい位置に掴まるものがあったと思ったらレフィアの足首だしで散々だよな本当」
「散々なのは私の方よ!」
「唯一いいことがあるとすればこんな特殊な視点から見れることだな。今日は白」
「サンダー」
 蹴飛ばすことを諦めたレフィアは、スカートの中を見上げるルーネスに無難な私刑を執行した。
 暗い縦穴が一瞬光に染まり、焦げたルーネスの手が足首から離れる。
 そして次の瞬間に落下が終わり、二人は衝撃に目を閉じた。
45>>29続き2/5:2006/10/31(火) 20:29:06 ID:e0PNV+lF
「いたたたた……」
 奇跡的に外れなかった眼鏡を押し上げ、レフィアは体中をさすって状態を確かめた。
 幸い怪我はない。
 何かクッションになったようだ。
 サンダーの閃光で眩んだ視覚が闇に慣れ始め、辺りを見回してみるもルーネスの姿はなかった。
 多少の不安を感じてその名を呼ぶ。
「ルーネス?」
「ん」
「……」
 自分の下半身から聞こえる声。
 顔を下に向けると、開いた自分の脚の間からルーネスの胸元が見えた。
 つまり、レフィアはルーネスの顔の上に座っていた。
「……」
「いや待てこれは不可抗力だろっていうかむしろ怪我を防いでやったわけで」
「そもそもあなたが足掴まなきゃ落ちなかったんだけど……まぁ、それはいいわ」
 二人分の衝撃を受けたのだから制裁はそれで十分だろう。
 が、視線を少し動かした先、ズボンの膨らみはどうにも見逃せない。
「こんな状況でも発情するって動物以下と思うんだけど」
「こんな状況で発情しなきゃ雄失格と見るね、俺は」
「ていうか見えてないのにどういう状況かわかるわけ?
「顔面騎乗だろ? レフィアの身体でこんな柔らかいのは尻しかない」
 いい体勢だったので鳩尾に靴の踵を沈めた。
46>>29続き3/5:2006/10/31(火) 20:31:04 ID:e0PNV+lF
「……ねぇ、この体勢興奮するの?」
「もちろん」
「じゃあ、どうせだからこのままする?」
「……珍しく積極的だな」
 言われた途端に顔を燃え上がらせたレフィアは踵を連続で落としながら目を泳がせた。
「こ、腰を打ってしばらく動きたくないしここなら誰にも見られないからってだけよ!」
「わ、わかっ、たから、ちょ、鳩尾は、キツい!」
「喋らないでよ。お尻、くすぐったいんだから」
 ルーネスの胸の上でブーツを脱ぎ、脚をぐっと伸ばす。
「脱いで」
 ルーネスがおとなしくズボンを下げると、そそり立つ棒に指先で触れた。
 途端に先走りが足を汚す。
「意外と届くものね」
「やっぱ洞窟歩き回っただけあって結構汗ばん」
「喋るな」
 ぐい、とやや前に重心を動かすと、ちょうど口を塞ぐ形になった。
「ちょ、そこだと息できな……!」
 くぐもった声がレフィアの体内に直に伝導する。
(……結構際どいとこ当ててるわね)
 尻の位置を調整しようとするとますます尻を顔に擦り付けることになることに気付き、視界を塞ぐだけで妥協した。
 座られるのがそんなに良いのか、それまでの動きだけでルーネスの先端からはカウパーが漏れて側面をゆっくりと伝っている。
 足でそれを塗りつけて滑りを良くすると、両の足の裏で挟み込むようにしてペニスを擦った。
 水滴の落ちる音ぐらいしか聞こえない洞窟に、粘ついた音がこだまする。
47>>29続き4/6:2006/10/31(火) 20:33:57 ID:e0PNV+lF
 ぎりぎり届く程度の距離であるため、少し脚が攣りそうに感じながらもレフィアは足を止めない。
 ルーネスが気持ちよさそうに声や息を漏らすたびにその熱量がスカートの中に染み込み、唇を噛んだ。
(やっぱり私の方も結構溜まってるのかなぁ……)
 下着が汗どころでない勢いで湿ってくるのを感じる。
 胸が疼いて仕方がない。
 服越しに胸を撫でると、予想以上の刺激が走って背中が震えた。
「……ルーネス、見えてないわよね?」
「わざわざ目元に鎮座しといてそりゃないんじゃないのか。気持ちいいけど」
「喋らないでってば」
「どうしろってんだ」
 もっともな抗議を無視すると、レフィアは音を立てないようにそっとコートの袖から腕を抜いた。
 脱いだコートを横に置き、同じようにシャツも襟元に眼鏡を引っ掛けながら脱ぎ捨てた。
「なんか足の動きが鈍ってないか? 疲れたのか?」
「何でもないわよ」
 ブラのホックを外しながらそう言ってのけた。
 上半身が全裸になった。
 まだ幼さを残す小さな乳房が外気に触れ、空気の冷たさに先端がまた少し固くなった。
 手の平で包み込むと、暖かさと共に性感が染みた。
「……っ」
 剥き出しの真っ白な肩を震わせて声を抑え込む。
(うわ……凄いことしてる……)
 指の形にほんのりと赤くなった胸を見下ろし、やっぱり服を着ようかと後悔の念が湧いてくる。
「あー、もしかしてレフィアも自分で気持ちよくなってると、そういうことか」
「そ、そうよ、悪い!?」
 声が裏返りそうになりながらも、見られていないということを信じて自棄気味に叫んだ。
 自慰がばれた以上、このまま続けなければ収まりがつかなかった。
48>>29続き5/6:2006/10/31(火) 20:36:20 ID:e0PNV+lF
「んっ……く……」
 足指での責めに合わせて乳首を自分で抓り、掻く。
(ルーネスのこんな近くで、裸になってる……)
 少し前では考えられないことだった。今でもそれが思い切った行為であることに変わりはない。
 緊張感が異常なほど身体を敏感にし、胸だけなのに声が止まらなかった。
「はぁ……」
 口の中に溜まっていく唾液を喉でなく唇に流す。
 顎を伝ったそれを、椀状にした手の平で受け止めて胸へ塗る。
「ぅ……ふぁっ……」
 ぬめりがまた違った快感を生む。
 さらに濡れたことでますます冷気を感じて乳首が勃ち、それが指に引っ掛かりますます快感を増進する。
 見られてないのをいいことに大胆になっていくレフィアは、次々と唾液を零していった。
 子供の手遊びのように胸から伸びる糸を指に絡め、べとべとになった胸を強く揉む。
 胸の柔らかい肉と唾液の絡み合う音と、汗まみれの足が男根を踏みにじる音がちょうど重なる。
 自慰に比例して激しく乱雑になっていく足の動きにルーネスの方も声を漏らした。
「レフィア、出る……!」
「うん、んっ……!」
 噴き出し口を足の裏で押さえ込み、乳首を痛むほど抓り上げる。
 同時にルーネスが尻に強く顔を擦り付けてき、その感触というよりは行為自体がレフィアにとどめを刺した。
「やっ……!」
 くすぐったさを感じるほど勢いのいい射精を感じながら、レフィアも軽く達した。
「あ……はぁ……」
 下半身に沈殿する余韻を落とすように自分からも尻を顔に擦り付けると、また細心の注意を払って服を着始めた。
 胸を厚く覆った唾液が下着を汚し、シャツに染みるのも気にならなかった。
49>>29続き6/6:2006/10/31(火) 20:37:32 ID:e0PNV+lF
「足、汚れちゃった……拭くのないのに」
 腹立ち紛れを装ってルーネスの服の腹で足を拭くと、靴の上に足を下ろして腰を上げた。
 耳まで真っ赤になっているのはさすがに洞窟の暗闇の中では見えない。
「さ。さっさと出ましょ」
 さも何でもないことのように言うが、その挙動は明らかに落ち着きがない。
 そのことにルーネスは首を傾げ、ともかくズボンを穿こうとしたところでふと気付いた。
「なぁ。拭くものないのか?」
「だからないって……あ」
 ルーネスの股間を見て、レフィアはばつが悪そうに目を逸らした。
 足で先端を押さえ込まれたせいで、ペニスから陰毛にまで大量の精子がまとわりついていた。
「さすがに着替えもないのにこのまま穿くのは……なぁ?」
 疑問系で言いながら、何故かルーネスは性器をさらしたまま立ち上がる。
 一回出すだけではもう満足できないらしく、まだその勃起は収まっていない。
「な、何が言いたいのよ」
 何となく嫌な予感を覚え、ますますレフィアの落ち着きがなくなる。
 予感どころか幾通りもの変態行為が脳裏をよぎった。
 その中で一番あり得ると思ったものをルーネスは口にした。
「ここは証拠隠滅のために舐め取ってくれたら嬉しいなと」
 以前町中で飲んだ、喉に引っ掛かる臭くてどろどろした粘液を思い出し、唾液を拭いたばかりの顎を冷や汗が伝った。
50名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 20:42:18 ID:e0PNV+lF
はいはいつづくつづく。

>>33
そんなすぐ挿入に辿り着くとおもったら大間違いだ。
と言いつつもこれだけ書いてサラグズしか挿入書いてない自分の嗜好に感動した。
51名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 20:42:21 ID:0PLww+9f
キター!
続きwktk
52名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 20:45:21 ID:5bPMRZBW
>>50
貴方には抜き差しだけがエロじゃないという事を教えて頂きました><
53名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 20:54:25 ID:XaIicTFn
ノーマルももちろん大好物だけど
アルクゥきゅんがレフィアに責められるの読みたいなぁ
54名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 21:08:28 ID:MPsG5J8q
>>50
今回もGJ!
本当に続きが待ち遠しい・・・
挿入に至るまで末永く書き続けてくれることを願う。

55名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 22:29:56 ID:OMLW1kLp
責:レフィア
受:アルクゥ

で書いたのだが、
諸事情により携帯で書いてしまったために投稿できん。
パソコン環境を取り戻すまで待って貰えれば投稿する。
注意点として

・エロ物書き初
・アルクゥが受けっつーかM?

これでよろしいのなら、一週間ほど時間をくらはい。
56名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 02:25:02 ID:FW58htLo
>>50
TGJ。
どんどん変態度が増してるのに当人達がなんかほのぼのしてるので安心して読める。

>>55
誰だって最初は初めてだし、
ここで一番投下されてる作品はドMプレイのオンパレードだぞ。
どんと来い。
57名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 02:54:42 ID:sULrKqrM
>>50
キテタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!

本番ナシでこんなにハァハァ出来るのに、いつか挿入までイっちゃったら
オラもうどうなるかわかんねぇぞ
58名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 03:10:08 ID:+4Mq5u7f
>>50
あのサラグズ書いた神なんだよなぁ
毎回毎回美味しく頂いております
ごちそうさまです
59名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 03:39:39 ID:SOvMDrvN
>>50
このまま変態への道を突っ走ってください

あと、できれば素股を…
60名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 07:09:16 ID:qmbU2ABp
白魔導士のレフィアとOPのエリアと3Pしたい
61名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 22:55:04 ID:Iifq3lD6
>>55
アルクゥはやはり受けでこそ魅力的だと思うんだ。だから楽しみにしてます。
62名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 00:27:42 ID:iaZRqGCC
>>50
久々に来たがやっぱええのう
63名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 21:39:20 ID:/WkeS2bd
保守
64名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 02:26:37 ID:mqErir4t
保守がてらサラグズのただれたその後の性生活も希望
65名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 21:52:09 ID:FqAdnmk1
保守sage
スレに勢いがないな・・・
66名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 02:30:23 ID:3CYliR8Q
>>50 

(´・ω・) ちくしょう・・・、あなたの作品を読むとこっちまでズボンが膨らむぜ・・・。
67名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 12:48:08 ID:Pff8Pne2
アブノーマルなプレイに夢中になるレフィアたんアゲ
68名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 03:28:25 ID:OiNr1kWd
SAGE
レフィアの万汁
69>>49続き1/6:2006/11/06(月) 21:22:02 ID:UNRP8mEv
 ひとまずレフィアは膝を抱えて屈み、目標物と目線を合わせてみた。
 先ほどより多少萎えていた男根が、視線を感じた途端すぐにまた膨張した。
「けだもの」
 臑を本の背表紙で殴打。うずくまりそうなルーネスをまた視線だけで押し止めた。
「そりゃあ私が押さえたせいで汚れたんだから綺麗にしろってのは分かるけど、何で口なのよ」
「別に髪でも尻でもいいんだけど、それじゃ証拠隠滅になんないだろ?」
「むー」
「あ、胸もいいな」
「それは絶対嫌」
 動くだけで重たい水気を感じる胸元だ。触られたら一発でばれてしまう。
「この前みたいに靴下とか、そうだ真っ白いパンツで包んで扱くってのはどうだ」
「また殴るわよ。ていうか何で拭くから扱くになってるのよ」
「悪い、もうぐしょぐしょで拭けないんだったな」
「殴ったわよ」
 言う直前に投げた辞書は見事な放物線を描いてルーネスの脳天を直撃した。
 うずくまって目の前に来たルーネスの頭にを拳でぐりぐりと圧迫し、また溜息をつく。
「……じゃあさっさと済ませるからさっさと立ってくれる?」
「いいのか?」
「一度飲んだことあるんだから二度目が悪いってことないでしょ」
 そう言って、準備体操のように舌でべろりと唇を舐めた。
70>>49続き2/6:2006/11/06(月) 21:23:33 ID:UNRP8mEv
 そそり立つ棒を目の前にし、さてどうしたものかとレフィアは考えた。
 握って手が汚れるのは御免だった。
 かといって直に口の中に入れるのも犬食いみたいで抵抗がある。
 その時、先端で珠になっていた精子が重力の働く方向に糸を引いた。
「あ」
 反射的にレフィアは顔を持っていき、舌で受け止める。
 感触はそう気になるほどのものではなかったが、口を閉じると生っぽさに思わず眉間に皺が寄る。
「……やっぱり不味い」
「味付けしたわけじゃないしな」 
 何とか唾液と混ぜて喉に流し、受け止めるぐらいならさっさと舐め取ってしまおうと決めた。
 舌を伸ばしたまま顔をペニスに近づけ、一番白く汚れた部分に押し付ける。
 舌先が味を感じ取るが、それを無視して舌全体を使って汚れを拭う。
 口を閉じると濃い塩素臭が味覚を満たした。
(うぇ…こんなんで子供できるなんて変なの……)
 吐き出しそうになりながらまた嚥下する。
 そして舐める。よく唾液と混ぜて飲む。
 喉に引っ掛かるたびに自分が飲んでいるものをいちいち再認識させられる。
 繰り返しても味に慣れはしないが、少なくとも止め時を見失う程度にはのめり込んだ。
「……」
「何よ」
「いや、舌出してるレフィアの顔がエロいなって」
「馬鹿」
 睨んで、垂れた袋や縮れた毛にこびり付いた分も舌で丁寧に拭った。
 精液の代わりにレフィアの唾液で汚れた男根は、間違いなく掃除する前より膨らんでいた。
71>>49続き3/6:2006/11/06(月) 21:26:28 ID:UNRP8mEv
 ルーネスが何か言うより先に、レフィアは亀頭をはむっと唇で挟んだ。
「ほんと今日は積極的だな」
「どうせもう一回何か変態っぽいことさせて出すつもりでしょ。このまましちゃった方が早いって思っただけよ」
 地面に向かってそう呟き、軽く先端を吸った。
 残っていた精液が溢れてまた喉に引っ掛かる。
 白い喉をぐびりと動かしてそれを飲み下すと、唇を前へ進めた。
 レフィアの小さな口の中へ少しずつ男根が収まっていく。
 半分ほど頬張ったところで舌を動かし始める。
「んっ……」
 動く範囲で舌を蠢かせ、精一杯に溜めた唾液をまぶし付ける。
 少し歯を当ててしまいながら亀頭を頬の内側に押し付け、頬にその形を浮かべながら必死にしゃぶった。
「っ……レフィアの口ん中、すごい温かいな」
「んー」
 頬を染めて睨むと、口を窄めて唇を前後に動かす。
 粘膜が包み込み、唇が上下から扱き、舌が溢れてくる先走りを塗りつけ、唾液が卑猥な粘っこい音を立てる。
 レフィアの隠れた練習の甲斐あり、二つ分けの髪が揺れるたび激しい射精感がルーネスに込み上げてくる。
(……すごい気持ちよさそう)
 ルーネスの声や下半身の反応からそれが分かる程度には経験を積んでいた。
 濃い汗のような雄の臭気を口と鼻で感じ、口内が男根で満たされた息苦しさと羞恥にぼんやりしながらレフィアは頭を振り続けた。
 顎は疲れるが、それが気にならないほど口での行為に没頭している。
 頭頂にルーネスの手の平が置かれて、髪の感触を楽しむように撫でられる。
「……ん」
 惚けていたせいもあり、レフィアはその感触と行為をただ嬉しいと感じた。
72>>49続き4/6:2006/11/06(月) 21:28:12 ID:UNRP8mEv
 眼鏡の縁を自分の唾液で曇らせ、目を細めて一心にしゃぶるレフィアの姿は見るだけで射精しそうになるほどだった。
「うっ……」
 思わず漏れた呻きにレフィアが視線を上げる。
 険のない、ただ「出そう?」と尋ねるだけのあどけない上目遣いが最後の一押しをした。
 ルーネスは、抱き寄せるようにレフィアの頭を前へと引き込んだ。
「ん!? んぐっ、んー!!」
 最大限に勃ったペニスが根元まで突っ込まれ、鼻が陰毛に埋まる。
 突然の行為と物理的な吐き気に目を白黒させるレフィアにとどめを刺すように、その少し前に達していた男根が直に喉へと濃い精液を浴びせかけた。
「んぅっ……けほ、げほっ!」
 ずるりと唇から性器を引き抜き、手の平を口に当てて激しく咽せる。
「けほっ……も、もう、そんなこと、するなら先に……けふっ、ああもうっ!」
「いや悪い、レフィアがあんまり可愛かったんでつい」
 本気でそれ以外の理由がなかった。
 呆れ顔のレフィアは、袖で眼鏡を拭くと手の平に少し吐き出してしまった白濁をごく自然に舐め取った。
「……はい。これで今度こそ終わり。さっさと帰りましょ」
 結局一滴残さず精液を飲み干したレフィアは、まだ小さく咽せながら立ち上がった。
 そのことに気付き、大いに赤面するのはもう少し後のことになる。
73>>49続き5/6:2006/11/06(月) 21:30:15 ID:UNRP8mEv
 帰路はそう危険なものではないが、足元が見えない暗さは厄介だった。
 ゴブリンに襲われるより転ぶほうが危ない。
 二度ほど躓いたレフィアを見て、ルーネスは手を伸ばした。
「ここら辺転けやすいから、手掴まっててくれ」
「手……う、うん」
 差し出された手にちょんと指を乗せた。
「それじゃ意味ないだろ。ちゃんと繋がないと転けるぞ」
「そんなにドジじゃないわよ。こ、これでいい?」
 しっかりと握り、顔を逸らす。
 ルーネスの体温が直に伝わり、そこだけ熱いほどだった。
 手どころかあちこちを色んな部分で触ったことがあるのに妙に気恥ずかしい。
「な、何で赤くなるんだよ」
「なってないわよ」
 恥ずかしさが感染したのかルーネスまで落ち着きがなくなる。
 余計に危ない足取りで岩場を乗り越えながら出口へ向かう。
 性的な行為の後だからというわけでなく、お互い何となく喋りづらい空気が流れていた。
74>>49続き6/6:2006/11/06(月) 21:32:06 ID:UNRP8mEv
 口に残る味を反芻していると、前々から思っていたことがぽつりと口から漏れた。
「ルーネスはさ」
「ん?」
「気持ちよくしてくれるなら私じゃなくてもこんなことするの?」
「アルクゥやイングズだってんなら勘弁してくれ」
「そうじゃなくて」
 口を尖らせ、少し強く手を握る。
「レフィアぐらい可愛い子そんなにいないし」
「あ、ありがと……じゃなくて、じゃあもっと可愛い子がいたら……」
 少し不安げなレフィアを笑い飛ばすようにルーネスは爽やかに言った。
「喜んで踏んだりしゃぶったりしてくれるのはレフィアしかいないから安心しろって」
「よ、喜んでないわよ!」 
 胸と股間の水気が今更ながらに存在感を増した。
「本当に?」
「そりゃあ男の体のこと、け、研究できるし、たまに……本当にた・ま・に気持ちいいこともあるけど……」
「嫌じゃないから続いてるんだろ?」
「誰かが暴走して勝手に変態行為しなきゃだけどね」
 喉まで突っ込まれた感覚が蘇り、また少しショーツが重くなった気がした。
「じゃ、いいじゃないか」
「一部良くないけど……まぁ、別にやめようって言ってるわけじゃないし」
 何だかはぐらかされた気にはなったが、とりあえず双方合意なら問題はないのは確かだ。
 レフィアが釈然とせずむにゃむにゃしていると、見覚えのあるクリスタルの部屋が遠くに見えた。そこから外に出られるはずだ。
 絶対誰にも見られない状況がもう少しだと思い、レフィアはぐいっと手を引っ張った。
「ん?」
「涎」
「うん? 垂れてないぞ」
「じゃなくて、口の中ルーネスのアレと変な汁の味がいっぱいだから洗いたいの。キスして涎、ちょうだい」
 特にそれが変態的だと思ってない口振りでそう言うのだった。
75名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 21:35:12 ID:UNRP8mEv
単に手繋ぎの非エロトークを書こうと洞窟に落としたら顔面騎乗→お掃除フェラになっていた。
行き当たりばったりとか超展開とかそんなチャチなもんじゃ断じてねぇ。もっと厄いものの片鱗を味わったぜ。

乳分が足りないので次はサラ姫の予定。>>64かどうかは不明。
76名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 21:38:29 ID:UNRP8mEv
追伸:文章系スレを一人でってのは無理もいいとこなので、>>55だけでなく他の妄想族も来たれ。
77名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 22:14:45 ID:SZq6i8n4
>>75
続きキター!ポルナレフ様超GJ!
この二人が体だけでなく、心がどう繋がっていくかが気になって溜まらん!

>>76
自分にも文才があれば・・・ 
スマソ・・・
78名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 22:24:17 ID:6PWdwv5X
あらぬ方向にデレる学者レフィアまじエロス。
ぬるぬるたゆん姫の再来にも期待。
79名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 22:48:06 ID:c4uD8id2
>心の繋がり
自分も激しく気になる。

とにかくGJ!GJ!
8055 1/5:2006/11/07(火) 23:41:37 ID:end9mVXx
「ああ…」
少年のうめくような声、それに何かを擦るような微かな音が、室内に響き渡っていた。
少年は下半身に着衣がなく、股間には陰茎がいきり勃っている。
右手を吃立したモノに添え、激しい上下運動を繰り返していた。
先端は、既に先走りの液体で妖しい光を帯ている。
「レ……フィア…ああっ」
その名を口にした途端、脳裏に鮮明な記憶が蘇る。
眩しいほど白い肌、少女から女への過渡期に当たる、独特の色香。
偶然に覗いてしまった、旅の仲間の水編み。

昨日の野宿の際、中々寝つけなかったアルクゥは、水を求めて付近にあった泉へと赴いた。
いざ泉という地点で、水の跳ねるような音を聞き取った。
モンスターかもしれない。
そう考え、アルクゥは極力足音と気配を断ち、泉へ慎重に近付いて行った。
茂みから泉を見た時、目に入って来たのはモンスターなどではなかった。
一糸纏わぬ姿で水浴びをしている、レフィアだった。
僅かに膨らみをおびた胸、張りのいい尻、髪と同色の毛が繁る陰部。
アルクゥは喉の渇きなどすっかり忘れ、月が照らし出すレフィアの裸体を食い入るように見ていた。
自らの陰茎に、血液が流れ込むのを感じる。
窮屈なズボンの中、アルクゥの若いペニスは完全に勃起していた。
刺激を求め、脈動しているのが痛いほど分かる。
しかし、この時点では、彼の理性が本能に勝った。
アルクゥ自身はこの現象と、それを沈める術を知っている。
ウルの村で読んだ本の知識によるものだ。
だが、今この場所で、それをする訳にはいかない。
ある程度の時間を要するものであるし、
何より微かな音でもレフィアに感付かれてしまうかもしれない。
(アムルの宿まで我慢しよう…今は早く戻らなきゃ)
当初の目的を果たす事なく、アルクゥはルーネスとイングズが寝ている夜営地へと戻って行った。
その夜、アルクゥのペニスがその硬さを失う事はなかった。

そして今、彼はアムルの宿の一室で、自らの高ぶりを慰めていた。
進んで自慰をしたことなどなかったのだが、吃立したペニスがそれを求めている。
まるで、自分の体ではないようだ。制御が全く利かない。
「くうう…レフィアぁ…」
再度、あの光景が蘇る。亀頭のぬめりが更に増した。
小振りだが形のいい乳房にむしゃぶりつきたい。あの白い尻を揉みしだきたい。
レフィアの秘裂に、己の怒張を突き入れたい。
まだ見ぬ女性器と、それがもたらす未知の快楽を想像し、
アルクゥは更に自慰の快楽に溺れていった。
「うううぅ……っ!」
限界が近付いていた。
ペニスは脈打ち、欲望の塊を吐き出す準備を整えつつある。
まだ薄い桃色の亀頭部は、己が分泌した先走りで酷く濡れていた。
「あ、あ……出る……レフィアぁ……!」
想像の性交相手の名をを叫び、最後の一突きを繰り出そうとした、まさにその瞬間。
「アルクゥ、私のこと呼んだ?」
閉じておいたはずのドアは開いており、ランプを手にしたレフィアがそこに立っていた。
「えっ!?」
想定していなかった事態に、アルクゥは驚きを隠せなかった。
今夜は四人それぞれに部屋を取り、明日の朝までは誰とも会わないはずだ。
なのに、現にこうしてレフィアが自分の部屋に来ている。
一瞬でそこまで考えたが、何より己が下半身を丸出しにした状態である事を思い出す。
慌てて布団をたぐりよせ、吃立したペニスに被せた。
「べ、別になんでもないよ」
「アルクゥ。あなた、オナニーしてたのね」
レフィアが一歩、部屋に足を踏み入れてきた。
ランプの明かりが、アルクゥに近づいてくる。
8155 2/5:2006/11/07(火) 23:42:36 ID:end9mVXx
「隠したって遅いんだから。見たわよ、おっきなオチンチン…」
必死の取り繕いも虚しく、アルクゥの自慰はレフィアに看破されていた。
顔が真っ赤になるのが、嫌が応にもわかってしまう。
ちょっとした混乱状態た。どうすれば、この場を切り抜けられるのだろう。
「うう…ご、ごめんなさい…」
訳も分からず、アルクゥは謝罪の言葉を口にしていた。
突然の事態を未だ飲み込めず、とっさに出た言葉だった。
そんなアルクゥを見ながら、レフィアはにっこり微笑んだ。
だが、その笑顔の裏には、微かな嗜虐心が潜んでいる。
「いいのよ、アルクゥ。ルーネスとイングズには内緒にしておいてあげる」
その一言で、アルクゥはほっと胸を撫で下ろした。
取り合えず、この場は見逃してもらえるという事だ。
「でもね」
先程の笑みを浮かべたまま、レフィアはベッドに近付く。
そして、安堵するアルクゥを横目に、その布団を急に剥ぎとった。
「うわっ!?」
「オナニーなんて、貴方達くらいの男の子なら当然なんでしょ?
 だから、それについては何も言わないし、言いふらす気もないわ。問題はね…」
そこで一度、言葉が切られた。
まだ硬さを保つペニスを隠したいが、それも叶わない。
自然と、唾を飲んでいた。
「私をオカズにオナニーしていたわね?正直に言いなさい」
再び顔に血が集まって来るのが、嫌というくらい感じられた。
図星に違いないのだが、それを認めてしまっていいものなのか。
中々答えを言わないアルクゥを、レフィアは口元に妖しげな笑みを浮かべて眺めていた。
(堪らないわ…でも、もう頃合かしら)
心の中で舌舐めずりをし、ランプを脇机の上に置く。
そして、その白い右手を、明確な目的を持って伸ばして行った。
「うわぁ!?」
突然、レフィアの手がアルクゥのペニスに絡み付いた。
ひんやりとした柔らかい手の感覚が、ペニスを通じて脳を刺激する。
レフィアはアルクゥに添い寝をするように横たわると、右手を軽やかに上下させた。
「白状しなさい。私の事を想像して、こうやってオナニーしてたんでしょう?」
アルクゥの耳元で囁きながら、その手は脈打つ肉棒を扱きあげた。
ペニスは快感に震え、その鈴口からは先走りが吐き出される。
状況を理解する間もなく快楽を与えられたアルクゥは、レフィアにされるがままだった。
「硬くて、熱いわ……鍛えた鉄みたいね」
「ああっ…!で、射精ちゃうよ…!」
脳に直接響くような囁きと、生まれて初めて異性にペニスを愛撫される快感に、
アルクゥは限界を迎えようとしていた。
レフィアは、その言葉に軽く微笑む。
「ダメよ。正直に言わない限り、射精なんかさせてあげないんだから」
右手は上下運動を止め、親指だけが先走りにまみれた亀頭に当てられた。
先走りを潤滑油とし、白い親指が桃色の亀頭部をこねくりまわしていく。
焼き付くような快感が走り、爪先が熱くなった。
(気持いいっ……けど、何で…!)
アルクゥは刺激を受けながらも、射精に至れない愛撫がもどかしく、
何とか精を吐き出そうと腰をくねらせ悶えていた。
「腰まで振っちゃうの?射精したいのね。でも、答えを聞かない内は、絶対射精させないからね」
非情な宣告だった。
亀頭だけの愛撫では男が射精に至りづらいという事実を、レフィアは心得ている。
愛撫を受けているアルクゥ本人すら知らない事実を。
「私のどんな想像をして、オチンチン大きくさせたの?教えて、アルクゥ」
頃合をみて亀頭への愛撫を止め、ペニスへのピストン運動を再開する。
アルクゥが吐き出した先走りがペニス全体に塗り付けられ、淫らな水音を奏でた。
股間に甘い刺激が走り、ペニスの奥から精液がこみ上げてくるのを感じる。
射精への欲求は高まり、意思とは別にアルクゥは腰を浮かせていた。
しかし、レフィアがそれを手に取るように察知し、絶頂に至る寸前でピストンを止めてしまう。
8255 3/5:2006/11/07(火) 23:43:08 ID:end9mVXx
「うあああぁっ!」
射精を求めてペニスが痙攣するが、アルクゥが望むものは出てこなかった。
自分の手で扱けば、数秒もかからず精液を出すことができるだろう。
しかし、ペニスをレフィアに触られてからというもの、体にまるで力が入らない。
レフィアの指先からもたらされる快楽により、全身を束縛されているような感覚だ。
「だ、射精させて……もうっ……」
奥歯を噛み締めながら、絞り出すような声での懇願だった。
だが、レフィアの返事に変化はない。
「じゃあ、質問に答えてね」
顔色一変えず、右手でアルクゥのペニスを扱き続ける。
絶妙な力加減での上下運動で、アルクゥは射精できずに悶えるのみであった。
(射精したい……射精したいよぉ……)
頭の中は、もうその事で一杯だ。
つい先程まであった、この状況に対する困惑など消え去っている。
絶間なく脳に送られる快楽の前に、アルクゥの理性は瓦解する寸前だった。
「ほら、早く教えて?」
(教える?……全部話せば…射精できる……?)
そう考えるのが、今のアルクゥには精一杯だった。
ペニスの根本では、早く外に出たいと精液が騒いでいる。
レフィアにされるがままのペニスも、軽い痙攣を繰り返して射精を要求していた。
「っあ……レ、レフィアの……くうう」
止まらないレフィアの右手がもたらす快楽に耐えながら、アルクゥは喋り出した。
レフィアはそれを察すると、右手はペニスを捉えたまま上半身を起こし、
残った左手でアルクゥの着衣をたくしあげる。
冒険をしているだけあって華奢ではないが、細め裸体が露になった。
「続けて……」
再度、アルクゥの脇に添い寝のように横たわる。
違うのは、左肘をついて頭を起こしているという点のみだ。
「みっ、水浴びを……覗いて……それで……」
「それから?」
自らの裸体を盗み見たという告白を聞いても、レフィアの表情や感情に変化は現れなかった。
相変わらずの笑みを絶やさず、アルクゥに続きを促す。
「レフィアの裸を思い出しなが…らぁ……ああっ」
ペニスの裏筋を、触れるかどうかの微妙なタッチでなぞり上げられ、アルクゥの告白は途切れてしまった。
レフィアの右手はペニスの先端まで到達すると、
鈴口から溢れる先走りを指先に絡め、優しく亀頭に刷りこんでいく。
アルクゥは声を上げ快楽に溺れながらも、射精を求めて言葉を続けようとした。
「レフィアの胸を揉んだり……お尻を撫で回したり……っ……色々妄想して……」
「いいわ、アルクゥ。最後まで聞かせて……」
首を縦に振り、促されるがまま、アルクゥは告白を続けた。
股間には褒美とばかりに甘美な痺れが走るが、望む頂へと到達する事はできない。
告白を続けなければならない。アルクゥはそう考えるのが、やっとだった。
「想像の中で……レフィアの胸を揉んだり……っ…お尻を撫で回したり……」
「意外ね。男の子って、サラ姫みたいな大きな胸の方が好きなんじゃないの?」
「ぼ、僕は…ぁっ……レフィアの胸の方が……ぁぁぁっ!」
突然の刺激に、アルクゥは声を上げていた。
見れば、レフィアが自分の胸板に顔を埋めている。
確認できるのは、僅かに覗くレフィアの舌と、それに舐め上げられる自分の乳首だった。
舌先で軽く乳首を小突かれ、その後に舌全体でゆっくりと舐められる。
初めて味わう感覚は、どこかむずがゆくもあった。
しかし、ペニスを刺激されながら乳首を責められている為なのか、
むずがゆさは姿を潜め、快感が首をもたげてくる。
「くはあぁぁ……」
思わず、背中がのけぞる。シーツを握る手に、更なる力が入った。
強い快楽を与えられても、射精はさせて貰えない。
地獄にも思えるが、アルクゥはその倒錯した快楽をしっかりと受け入れ、そして味わっていた。
「男の子も乳首で気持よくなれるのよ。アルクゥは知ってた?」
一度アルクゥの胸板から顔を離すと、レフィアは嬉しそうな口調で言った。
右手は相変わらずアルクゥのペニスを掴んで離さない。
8355 4/5:2006/11/07(火) 23:43:56 ID:end9mVXx
アルクゥはかなり敏感になっているらしく、そっとペニスを触ってやるだけで、
体を震わせて悶えるようになっている。
「さぁ、まだ終わってないわ。その後、私はアルクゥにどうされちゃったの?」
左の人指し指でアルクゥの乳首を軽く弾きながら、レフィアは話の続きを促す。
対するアルクゥは、喉の奥から微かなあえぎ声を洩らしながら、首を縦に何度も振った。
「レ、レフィアの…あ、あそこに……ぼっ、僕の……お、おち……」
「聞こえないわよ。ほら、もっと大きな声で…」
「ああぁぁぁ……」
自らの陰部の名称を言うのをためらったアルクゥだが、すぐにレフィアは右手の動きを止めてしまった。
まるで、正確に言わなかった事に対する仕置のようだ。
「これの事よ。おっきくて、とても熱くて、先っぽからいっぱいお漏らししちゃってる、これ……」
絶頂が近いペニスを、レフィアは容赦なく上下に扱きあげる。
しかし、それでもアルクゥが射精する事は叶わなかった。
まるで、アルクゥの限界を視認できているようだ。
「お、おチンチンを挿れるっ……想像をしましたぁ……!」
全ての告白を終える頃には、アルクゥは肩で息をするようになっていた。
ペニスが吐き出した先走りはレフィアの手により塗り広げられ、
ペニスは言うまでもなく、陰嚢や肛門にまで達していた。
「私、アルクゥに犯されちゃったのね」
目の前の華奢な少年は自分を性の対象として見ている。
レフィアにとって、それは全く不快な事ではなかった。
「この大きいオチンチンで、私を貫いたのね……」
掌全体で、先走りにぬめる亀頭を撫で回す。
反射的に腰を引いて逃れようとするアルクゥだが、
すぐに自ら進んでペニスをレフィアの掌に押し付けていった。
痺れるようなむず痒い快感が、アルクゥの亀頭を走り抜ける。
「もう我慢できないのね。じゃあ、約束通り射精させてあげるわ」
既に声を出す体力もないのか、アルクゥは何度も何度も頷いた。
苦悶と快楽に酔いしれた顔で。
レフィアは笑みを浮かべ、再度アルクゥの乳首に舌を這わせた。
右手の上下運動も、今までのように焦らすようなものではない。
ペニスから精液を絞り尽すような、激しいものへと変わった。
「くっはあああ……き、気持ちいいっ……」
先走りが周囲に飛び散るほど激しく、レフィアの右手がペニスを扱きたてる。
限界が近い状態であるにも関わらず、
アルクゥは歯を食いしばり、与えられる刺激に耐えていた。
最後の最後まで刺激に耐えてから射精する方が快楽が強い事を、身体が知っている。
身体だけでなく、アルクゥの理性がそれを求めていた。
「ほらほら、射精していいのよ?気持ち良いんでしょう?」
得意気な笑みを浮かべつつ、レフィアは右手のピストンの速度を上げた。
アルクゥ自身が吐き出した先走りのぬめりと、絶頂寸前の快楽に悶えるペニス。
喜びの声を上げて、自分の指に支配されているアルクゥ。
そのどれもが、レフィアを興奮させていた。
既に、下着は秘裂より溢れ出た蜜でぬかるんでいる。
下着はぴったりと股間に貼り付いているのは、見て確認するまでもない。
陰毛や秘裂も、くっきりと浮かび上がっていることだろう。
8455 5/5:2006/11/07(火) 23:45:26 ID:end9mVXx
「も、もうっ…我慢でき…なっ…」
その言葉に、嘘はなかった。
レフィアも、右手でしっかりとアルクゥの限界を感じ取っている。
散々に寸止めされてきたペニスは、今までに無いくらいの硬さになっている。
アルクゥは目に涙を溜め、射精を今か今かと待ち望んでいた。
「いいわ、射精しなさい!」
「うわああああああ、射精ちゃう!射精ちゃうぅぅ!!!
その声を聞いた瞬間、アルクゥはペニスの先端から精液を噴出した。
ペニスの奥底から湧き上がる精液が、今までに経験したことのない勢いで放出される。
自然と肛門は収縮し、腰が浮かび上がる。
レフィアは、ペニスの内部を通過する精液を感じながらも、ピストン運動を止めようとはしなかった。
ペニスは何度も何度も震え、精液をアルクゥの腹や胸、顔や髪に至るまで飛ばしていく。
しかし、アルクゥにはそんな事を考える余裕もなく、ただただ射精の快感を貪っていた。
頭が真っ白になる。
もう何も考えられず、ひたすらに射精の快楽だけが脳に流れ込んでくる。
それも、今までの自慰などで得られる快楽とは比べ物にならないくらい強烈なものだ。
脳が焼けてしまう、そんな錯覚に襲われ、意識が途切れた。
やがて放出は収まり、レフィアの右手には力ないペニスが握られていた。
「いっぱい射精したわね……可愛い」
ペニスをゆっくり扱き、尿道に残った精液を搾り出した。
アルクゥは呻き声で反応を示したが、それ以上の反応はなかった。
自ら射精した精液に塗れて、気を失っているようだ。
「勿体ないわ…」
笑顔で呟き、レフィアはアルクゥの精液を舐め取り始めた。
滅多に自慰などしないのだろう、その精液は黄ばんでおり、粘度も高かった。
涙まで流し、自分の手で果てたアルクゥ。
その身体に掛かった精液を愛おしそうに舐めているだけで、自分の秘部がまた濡れてくるのが分かる。
ゼリーのような精液を全て舐め取り終わる頃、アルクゥは気絶から睡眠へと移行していた。
童貞であるアルクゥにとって、この出来事は刺激が強すぎたのだろう。
「これはプレゼント。今晩の事、忘れないわ」

翌朝、アルクゥは宿の自室で目を覚ました。
着衣に乱れはなく、周囲にも変わった点はないと思われた。
普段どおりの朝だった。
(昨夜の事、夢だったのかな)
レフィアにペニスを扱かれ、射精を何度も何度も寸前で止められ、
水浴びの事を白状して精を放たされた昨晩の出来事。
あれは、自分の欲求不満が生み出した夢だったのだろうか。
何にせよ、出立の時間は近づいている。
早く準備を済ませ、他の三人に合流しなければならない。
アルクゥはベッドから降り、着替えに掛かろうとした。
その時だった。股間に、違和感を覚えたのは。
普段に比べ、ペニスに圧迫感を感じた。
アルクゥが普段着用している下着では、この感覚はありえない。
違和感の正体を確かめるべく、ズボンの前を引っ張り下着を確認する。
「これ…は」
そこには見慣れた下着はなく、女物の白い下着が自らの股間を覆っていた。
肌理の細かい布地が、ぴったりとアルクゥの股間に食い込んでいる。
覆う面積の少ない下着は、アルクゥのペニスを隠しきれず、その先端がはみ出ていた。
良く見れば、下着に紙が折りたたまれて挟まっている。
アルクゥは唾を飲み、震える手でその紙を開いた。


“次の宿、深夜に私の部屋へいらっしゃい。下着はそのままでね。 R ”


自らのペニスが屹立するのを、アルクゥはしっかりと自覚していた。
8555:2006/11/07(火) 23:48:57 ID:end9mVXx
エロ初挑戦の挙句、読みづらい文章で申し訳ありません。
スレ汚し失礼しました。
86名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 00:02:25 ID:mkwndPcr
同じドSレフィアでも、押しに弱くて照れ隠しにサドるレフィアと
経験値高そうな真性ドSレフィアとに分かれてて面白いな。

この出来で初めてとか末恐ろしい。
87名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 00:49:19 ID:EWftFJnC
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ( ; `Д´)/ヽァ/ヽァ!!
88名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 00:49:25 ID:o9BGkIL5
>>55
君には素質がある。
89名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 01:35:44 ID:mMKnIxyN
>>55
これは素晴らしい
90名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 08:57:29 ID:gwWhffSf
GJ!
でもアルクゥきゅんのおにんにんは小さくて白いんだ…俺の中でだけど
91名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 11:59:09 ID:gfvA3/RS
>>55
(*´Д`*)
92名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 00:34:23 ID:27lywZr7
GJ!
93名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 06:13:20 ID:EX0zApHM
エリアはまだかな〜? エリアの万汁飲みたい
94名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 19:32:25 ID:fwqgKCxQ
死ねお前ら
95名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22:38:03 ID:NkQtvndj
学者レフィアの行く末を見届けてから死にたいものだ
96名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 23:54:11 ID:bfQe4NDC
>>94
こんなとこにまで来て今更何を言ってるんですか?

僕は死にましぇん><
97名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 01:13:43 ID:enOWP2lV
つ[フェニックスの尾]
98名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 01:22:59 ID:eSqeNr00
レフィアはテクニシャンだなw
鍛冶屋の娘は硬い棒の扱いが上手いということか
99名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 01:28:54 ID:lt4ffXn4
>>98
だれがうまいこと言えと
100名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 03:38:54 ID:zGYePcFy
100get
GJでございます
101名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 20:18:32 ID:EWWwivFC
捕手
102名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 16:45:50 ID:diK0K7bm
ほっしゅほっしゅ
103名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 22:49:43 ID:47WmmtBb
>98
とかいって焼き入れされたらどうする
104名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 23:58:13 ID:zqoVbCcT
固い棒を生足でグリグリしてヤキ入れるレフィアしか浮かばない。
105名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 00:42:27 ID:X0+VYvY5
保種
106>>74続き1/4:2006/11/14(火) 20:39:48 ID:O80aUPB5
 宿での休憩中にルーネスがレフィアの部屋へ入ると、上着を脱ぎスカートを今まさに下ろそうとしていたレフィアがそのままの姿勢で固まっていたため
緊張をほぐすべく片手を上げて「毎日白色穿くってのも清潔感があって俺は好きだぜ」と爽やかな笑顔で言ったところどう見ても隠す場所のない懐から取り出した
あまりに分厚い本を惚れ惚れするほど見事な投球フォームで投げられカドから額に喰らって倒れた。
 命中の瞬間見た本のタイトルは「天誅」だった。

「大体ああいう時は謝ってすぐドアを閉めるもんでしょ、普通」
「素晴らしい光景はちゃんと記憶に焼き付けるのが礼儀ってもんだろ?」
「だろ?じゃないわよ」
 ベッドに腰掛けたまま宿のパンフレットを投げると、先ほどと同じ位置に小気味よく刺さった。
「それで、何か用なの?」
「この凶行はスルーか」
 パンフレットを抜いて用意していたらしい絆創膏を貼り、ルーネスは宙に投げ出したレフィアの脚に視線を向けた。
「今日は踏んでほしいの?」
 眉間に皺を寄せながらも慣れた様子で靴を落としたが、ルーネスはゆるりと首を横に振った。
「や。今日は脚を味わいに来ました」
「……何でお風呂に入る直前ってタイミングで来るのよ」
「日頃の行いがいいからだろ」
「変態。いいけど、舐めるなら自分で出してよね」
「了解了解」
 溜息をついてレフィアは靴下を脱ぎ、小さな足を露出させた。
 肌の湿り気に羞恥を感じながらも、膝を伸ばしてルーネスに足を差し出す。
(……慣れてきちゃってるかも)
 随分あっさりと自分が許しを出したことに軽くショックを受けた。
107>>74続き2/4:2006/11/14(火) 20:40:47 ID:O80aUPB5
 自分の親指がルーネスに咥え込まれるのをレフィアは黙って見守った。
 末端の神経が粘膜の感触と温度を受け取る。
 甘く噛むように深く咥えられ、親指がルーネスの口の中に隠れて見えなくなる。
(ルーネスに口でするときもこんな感触なのかな)
 興味なさげな顔をしても顔が熱くなるのは止めようがない。
 舌でじっくりと舐められて吸われると、全身が粟立つのを感じた。
 爪の付け根を舌先でなぞられ、指全体を舐め終えると今度は指の股へと標的が変わる。
 滲んだ汗も逃がさないほど徹底的に舐り、足の甲に当てた鼻で興奮気味に息を吸っている。
 背後でベッドについた手を微かに震わせ、尋ねた。
「……やっぱり美味しいの?」
 ルーネスは顔も上げないままぐっと親指を立てた。
「……もう、汚いのに」
「そういえばいつもより味が濃」
「実況禁止」
 靴下を履いたままの左足で頭を思い切り踏みつけ、その後はやはりすることもないので見守ることしかできない。
 何となく裾で眼鏡を何度も拭いているが、足が気になってそれにも集中できない。
 段々と興奮してきたのか、ルーネスは咥えたままチャックを開けて取り出したペニスを握り、扱き始めた。
 足を舐めただけだというのに完全に膨らみきっている。
 自分の足が性欲の対象になるのはひどく複雑な気分だったが、もはや更正させる気も起きない。
 指をしゃぶる音と自慰の音が交互に響いてくる。
 指を舐め終え、足の裏を舐め回す頃になると扱くペースも随分と速くなっていた。
「ひゃ……く、くすぐったい! もうちょっとゆっくりしてよ!」
 ルーネスは聞く耳を持たずに土踏まずを吸い、甲に浮く筋に沿って舐め、自分自身にスパートをかけた。
 そして口を離すとおもむろに立ち上がり、扱いたままのペニスをきょとんと見上げるレフィアの顔に向けた。
「え?」
 頭で理解するより早く、慣れでレフィアは口と目を閉じた。
 顔中に飛び散る熱さと匂いで顔にかけられたことを理解し、唸った。
108>>74続き3/4:2006/11/14(火) 20:42:01 ID:O80aUPB5
「……足でイッといてわざわざ顔にかけなくてもいいじゃない」
「最近顔汚してないからレフィアも寂しかろうっていう俺の思いやりだ」
「敢えて口に出して言うけど馬鹿でしょあなた」
「次は口に出してほしい、と」
 顎を濡れた足で蹴り上げた。
 崩れ落ちながらルーネスはその足を捕まえ、そのまままた舐め始めた。
「……まだ舐めるの?」
 することがなくてやけにむずむずする身体を揺すり、レフィアは不満げに肩を落とす。
 唇の精液を舐め、「今日はちょっと薄いかな」などとぼーっと考える。
(私が出してあげた方が濃くなるのかな)
 と考え、頭を振って意識を足元に戻す。
 すっかり唾液まみれになった足が空気の動きにまで冷気を感じる。
 そこへさらに唾液の層を重ねるのかと思うと、ルーネスの舌は足の甲から臑へと伸びていった。
「あ、こら」
 左足で踏んでも止まらず、汚れの範囲は次第に上へと進行していく。
「調子に乗るなって言ってるでしょ、こら離しなさい!」
「ちゃんと脚って言ったぞ俺は」
「嘘、足でしょ? いつもは足だけじゃない」
「残念ながらいつもがいつもとは限らないわけでまた一つ賢くなったなおめでとう」
 口早に屁理屈を言って、膝をべろりと舌で撫でる。
「ちょ、ちょっと、脚ってどこまで舐めるつもりよ?」
「もちろん行けるとこまで」
 柔らかなふくらはぎを唇で甘く噛み、跡が残るほどに強く吸う。
「んっ! ずるいわよそんなの、ちょ、噛んじゃ駄目ぇ!」
 レフィアの踏みつけにもめげず、ルーネスは自分のモノを扱きながら汗の溜まった膝裏に顔を埋めた。
「ここも結構濃」
「実況するな馬鹿!」
 もはや踵落としを仕掛けているが、ルーネスは一時たりとも離れることはなかった。
109>>74続き4/4:2006/11/14(火) 20:43:38 ID:O80aUPB5
 膝裏の汗も舐め尽くされ、もう止める気力もなくレフィアがうなだれていると、とうとう舌が腿にまで触れてきた。
「んっ…くすぐったい……」
 膝下より遥かに敏感な腿への責めに声が震える。
 それまでに比べてゆっくりと、嬲るように舌先は腿を這いずっていく。
「ひゃっ……ん……!」
 たっぷり唾液を絡めた舌が舐った後は、軟体動物が這いずったあとのようにてらてらと光っている。
 その範囲は確実に腿全体へと広がっていき、それに連れてレフィアの顔にも赤みが差していく。
「うぅ…脚がぬるぬるして気持ち悪い……」
 確実に性的な感覚を感じるところまでルーネスの舌は及んでいた。
 内股を舐められるたびレフィアの腰が跳ねる。
 せめて下着を見られないようにスカートを押さえるレフィアだったが、脚を閉じることはなぜかしなかった。
 右脚だけが自分のものではないかのように異常に敏感になっている。
「くっ……ん……!」
 とうとうスカートで隠れる範囲の中にまで舌が入り込み、脚の付け根にゆっくり近づいてくる。
(や、やだ、まさか行けるとこまでって……!)
 パニックになり無理矢理にでも引き剥がすか腿から伝わる快感に身を任せるかで揺れたとき、
「はい、二発目」
「え?」
 また立ち上がったルーネスが、またきょとんとするレフィアの顔へと赤黒い亀頭を向けた。
 今度は口を閉じることすらできず、ルーネスの前言通りに精液はレフィアの口の中へ注ぎ込まれた。

「うぅぅぅ……」
 口の中で粘つく体液を噛みながら、半眼でルーネスを睨み付ける。
 当のルーネスは気にする様子もなく口笛など吹いている。
(もう……私が馬鹿みたいじゃないの……!)
 羞恥と怒りのまま精子を噛み殺し、喉へ流す。
 結局あのまま下着へと舌が及んだらどうしていたか、自分にも分からなかった。
 今でも爪先から腿までへの責めで溜まった性欲が体内に澱んでいる。
「じゃあ何故かレフィアもご機嫌斜めみたいだし、これで」
「待ちなさい」
 ズボンを穿こうとするルーネスを制し、レフィアは唾液まみれの右脚と大量に溢れた汗で濡れた左脚をもたげて見せつけた。
「片方だけべとべとして気持ち悪いから、こっちも舐めて綺麗にしてちょうだい」
 冷静に言ったつもりだったが、声は掠れた。
110名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 20:45:34 ID:O80aUPB5
>>75
>>75
>>75
鼻が伸びた。

いや、並行して書いたりDION規制だったりで遅くなった。
一行目を改行なしでやったらエラー出るし。続く。
111名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 21:38:37 ID:C8cn8NXu
>>110
この微妙な進展っぷりがモエス!!
テラGJ!
112名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 21:54:20 ID:LsSihtNJ
   ∩
( ゚∀゚)彡 GJ!GJ!
 ⊂彡
113名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 22:07:46 ID:lOL74Q+3
少しスレが寂しくなったな・・・とか思っていた矢先に、
続きキテター! GJ!
何か、続きが凄い事になりそうで気になって眠れん!
114名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 23:44:39 ID:nuffOzQw
ああもう学者レフィアの濃厚なおみ足ねぶりてぇ。
115名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 03:42:44 ID:sYyxLRZY
>>110
耳から脳味噌溢れ出るほど G J ! !
116名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 09:32:58 ID:A0UUZUNI
すげぇ…オパイも陰部も触ってないのにこの濃厚なエロさはなんだ
117名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:27:46 ID:PjUvNyVK
ザー汁を噛んで味わってるレフィアたんの成長ぶりが感慨深い。
脚舐め回しだけでよくここまで書けるもんだよほんと。
118名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 00:16:59 ID:nKVG9W6w
畝繻
119名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 00:42:08 ID:HY6AWnbu
前スレ のミラーとかないのかな?
ここ見つけたときはもう2スレ目だったで前スレの神作品読みたい・・・

まあビューアーを買えと言われたらそれまでなんだけど
120名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 03:39:09 ID:nv1mQZTq
>>119
ビューアーを買え
121名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 08:21:52 ID:HY6AWnbu
−終了−
122名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 11:41:01 ID:MO7dUorK
>>HY6AWnbu
っにくちゃんねる
123名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 18:00:06 ID:HY6AWnbu
にくちゃんねるのことを忘れてたorz
サンクスです
124名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 10:02:28 ID:u8pYnFr7
前スレ良作揃いだった・・・すげぇ
125名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 19:18:55 ID:8Zz5qTUx
このスレだって良作揃いじゃないか。





一人しか書いてないけど。
126名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 20:45:52 ID:3NK+x4ke
学者レフィアと>>80-85を含め2人だ
127名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 22:40:19 ID:QcKshDMx
保守してほしゅいのか?
1281/6:2006/11/19(日) 01:50:32 ID:q1c3uiVG
 オーブから脳裏に流れ込む幻想を智恵により集約する。
 今為すべきことと導き出される結果を紡ぐ言葉を舌に載せる。
 改変されようとする世界がそれを押しとどめようとする。
 大気が口の中に入り込み、舌に絡みつく。
 まただ。
 何度やっても、どうしても慣れることがない不快感。
 絡め取られた舌が押さえ込まれ、全身に荒縄で縛り上げられるような感覚が走る。
 その名状しがたい圧力を、左手に握りしめた炎の棒で振り払い、ねじ伏せるようにして呪文を発する。
「ファイア!」
 振り払った大気の味は、染みるようにひどく苦く、後を引いた。
 それだけの力を振り絞ったというのに、現れた現象は蝋燭にも及ばない小さな灯火だった。
「俺やザンデに掛けてくれるくれるケアルはあんなに上手いのにな」
 背後で見ていたドーガの声は、その後で呆れたような溜息に変わった。
「仕方がないでしょう!誰にだって得手不得手というものはあるんだから!
 あなただって白魔法はからっきしのくせに!」
 私たちの師、超魔導師ノアは魔法を大きく三つに分類した。
 すなわち、白魔法、黒魔法、召喚魔法。
 それぞれには明確な違いがあり、ほとんどの者はこのうちの一つくらいにしか特性がない。
「黒魔法は知性を磨けばなんとかなるが、白魔法の精神は生まれ持った気質だからな。
 こればっかりはどうしようもない」
 確かに、ザンデのような例外的な才能の持ち主で無い限りはその通りなのだが、
その言い方がどうにもひっかかる。
「つまり、私は知性が足りないといいたいわけね」
「ああ、そんな呪文の唱え方してるようじゃな」
 からかいに来たのかと思ったが、一応教えてくれるつもりらしい。
 ドーガの右手がすっと伸びて、炎の棒を持った私の左手を包むように握った。
 講義でもしてくれるのかと思っていた私は、避けるタイミングを逸してしまった。
 戦士でもないのに、広く大きな手のひらだった。
1292/6:2006/11/19(日) 01:51:48 ID:q1c3uiVG
「白魔法は精神を以て世界と調和し、自然に戻すのが基本とか言ってたな。
 杖は世界と自分を繋ぐ架け橋のようなものだと」
「ええ、でも棒は違うんでしょう。世界を従わせるためのものと習ったわ」
「そうだ、世界を従わせるための最前線になる。
 だけどお前はそれを腕の動きだけでやろうとしている。それじゃ駄目だ」
「あの身体を縛ってくる抵抗に逆らうにはそうするしかないでしょう!」
「じゃあ俺が黒魔法を使うときに全身で動いているか?」
 確かに、ドーガは黒魔法を使う際にほとんど動いていない。
 動かしたとしてもせいぜい肘から先まで。
 ほとんどの魔法は指先の動きと呪文だけで発動させてしまっている。
 ドーガはそのことを思い出させるためにか、左手を私に見せつけた。
「この手はな、全身に通じているんだ。
 だから、最前線にある手を十分に動かせば、それで全身を動かしたことになる。
 それ以外の無駄な動きをしようとしているから効率が悪くなってしまうんだ」
「手が全身に……?」
 と言われても、いまいちピンと来ない。
 はいそうですかと実感しようとしても、いきなりそう考えられるものじゃない。
「実感が湧かないか?
 じゃあ体感させてやるよ。その前に……」
 ドーガの指が、私の中指に嵌っていた守りの指輪にかかった。
「こんなものを填めたままじゃ実感できるものもできないからな。
 外すぜ」
「えっ……」
 手が全身に通じているのだと考えようとしたところで、その指輪を外されるということは……
 考える間もなく、纏っていた物を剥ぎ取られた中指の付け根にすっと大気が入り込んで、薄寒さを覚えた。
 その薄寒さが腕を伝って、両脇から腰に伝播する。
 一瞬、ローブを剥ぎ取られたように思われた。
 そんなことは無いのに。
 顔と手首から先以外は、一つも肌など見せていないのに。
1303/6:2006/11/19(日) 01:52:41 ID:q1c3uiVG
 ただ、数少ない肌を見せている箇所である左手がドーガの手の中にあるということを、指輪を剥ぎ取られてしまったことで、否応なく意識させられた。
 そのドーガの手が、私の指と棒との間に分け入ってきた。
 今し方指輪を外したばかりの中指の付け根をすっとなぞられる。
 そこは普段ずっと指輪を填めていただけに、こんな無防備な状態での接触は覚えがない。
 冷たいのに何か心地よいような気がする。
 ほぅっと、逃れるように溜息をついたところで、油断したように見えたのだろうか。
 ドーガは狙い澄ましたような絶妙のタイミングで、私の中指の付け根を親指と人差し指でそっとつまんだ。
 そこには剥き出しに近い動脈が通っている。
 脈に合わせて躍動する血管のうねりが、隠しようもなくドーガの指に伝わってしまう。
 一拍、二拍、三拍と、速くなる鼓動が何もかも筒抜けになってしまう。
「ほら、手だけで十分鼓動が聞こえてくるぜ。繋がってるのがわかるか」
「っん……」
 これでは心臓を包んだ左胸を、その手で鷲掴みにされているようなものだ。
 たまらず中指を逃れさせようとして立てた。
 その瞬間、
「あっ……」
 中指を立てたら、手のひらと棒との間のすき間が広がってしまったのだ。
 そこを逃さず、ドーガの中指が差し込まれる。
 ぐい、と跳ね上げられた手は、棒を支えきれなかった。
 指から転げ落ちた棒が地面に落ちて鈍い音を立ててから気付いた。
 炎の棒を手にしていたことで暖かかった手のひらが、かすかに冷たく感じられる外気に曝された。
 そこを、ドーガの右手が無造作に覆ってくる。
 守られているのだか、囚われているのだか。
「怖いか?」
「こ、怖くなんか……」
 尋ねてくる唇の端が薄く持ち上げられている。
 こいつ、絶対にわかってやっている……。
「そうだよな、シャイな俺がお前の手を取っているだけだからな」
 その邪悪な顔のどこがシャイなのか、一刻ほど問い詰めてやりたい。
1314/6:2006/11/19(日) 01:53:26 ID:q1c3uiVG
 しかし、こちらが文句を言う前にドーガは次の行動に出た。
 人差し指が、私の人差し指の先端からすっと撫で降ろして来て、親指と人差し指の又に差し込まれた。
 とっさに気付いて弾こうとして、親指を寄せたのがなおさらまずかった。
 親指と人差し指で、ドーガの人差し指を銜え込むようになってしまった。
 銜え込んだその人差し指に、ついっと力が加えられる。
「そんなに肩に力を入れるなよ、疲れるぞ」
「!?なんでそんなこと……」
 がわかるのか、と詰問しようとしたのに、そこで左肩からふっと力が抜けた。
 そのまま倒れそうになったのに、ドーガが親指を寄せて手首を押さえると、それ以上動けなくなってしまった。
 棒立ちになった私を嘲笑うように、ドーガは中指の腹で、指に繋がる手のひらの膨らみを撫でてきた。
 それこそ、触れるか触れないかというスレスレのところを、くすぐるよりもやわらかく、しかし、決して無視できない強さで。
 人差し指の下の膨らみから小指の下の膨らみまでを、ゆっくりと、実にゆっくりと撫でられる。
 触るのか、触らないのか、はっきりして欲しいと思う。
 もどかしい。
 もどかしいが、同時に、覚えのない感覚が、撫でられる速さとは逆に我慢できないほど素早く全身を駆けめぐり、身体が仰け反りそうになる。
 痛みではないのに、我慢しきれない。
「あ……っ!」
 押し殺しきれなかった声が、吐息だとは言い逃れられない音を伴ってしまった。
「どうした、変な声を上げて。
 向こうで修行しているザンデに聞こえたら心配するぞ」
 視線をわずかに上げた向こうに、人影を見つけてぞっとした。
 今の声を聞かれていたら、あの純真な少年にどれほど軽蔑されるだろう。
 それほどまでに今の声ははしたなかった。
 はしたないと、自覚できるくらいに、身体がうずいていた。
「もう……わかった、わかったから……」
 ドーガの言っていたことは実感できた。
 これ以上されたら、私は……
1325/6:2006/11/19(日) 01:54:05 ID:q1c3uiVG
「本当に理解できているか?」
 しれっと、言ってのけたドーガは、中指でぐいと小指の下の膨らみを押してきた。
 はっきりして欲しいと思ったときにしてくれずに、こんな風に押してくるなんて……。
 しかも、押したその指が、滑るように手のひらの中央へと移った。
 気が付けば、私の左手の平は汗でぐっしょりと濡れていた。
 ばれている。
 ドーガの中指は、濡れていることを確認するように、二三度、手のひらの真ん中を上下した。
 そうして、またさっきのように、触れるか触れないかというすれすれの強さで、少しずつ下へ降りてくる。
 手のひらの真ん中からやや下ったそこは、手のひらの中で一番奥まってくぼんだところだった。
 無抵抗な私の手を確かめるように、そこから一度指が離れる。
 私の手は、無意識のうちに、離れようとした指に寄りかかっていた。
「いくぜ」
 え?と聞き返す間もなかった。
 跳ね上げられたドーガの中指が、私の手のひらの一番くぼんだところの中心を、真っ直ぐにえぐった。
 あやふやで焦らされていた感覚が、微かな痛みを伴う衝撃で一息に吹き飛んだ。
 その落差が感覚を果てしなく増幅する。
 身体の中心に突き刺さったかのよう。
 痛みのはずが、焦らされていたためにその感覚は待ち遠しかった快感にさえ思えてしまった。
 意識が真っ白になる直前、耐えきれずに仰け反って倒れそうになった私の背中に、ドーガの左腕が回されて支えられたことを覚えていた。
1336/6:2006/11/19(日) 01:56:16 ID:q1c3uiVG
「これで、十分理解できたか」
 意識を取り戻した私に掛けられた言葉がこれだ。
「ええ、よーくわかったわ」
 思い出したくもないほどの不覚を振り払うべく、地面に転がったままの炎の棒を手に取る。
 じっとりと汗で濡れた手は、まだ神経過敏になっていた。
 だというのに、確かにドーガの言う通り、棒を握る手がはっきりと身体に繋がっているのを感じる。
 ああ、もう、癪だ。
「ファイア!」
 これ以上無いくらいうまく発動した呪文は、ドーガの顔面を直撃して燃え上がった。
「うわ、ちょっ、何する……」
「やかましいわ、火を付けてくれたお返しよ!」
 思わず口走ってしまった。
 何に火を付けてくれたのか、とても言えたものじゃない。
 とにかく、当分黒魔法はこりごりだ。
 次にこんなことしたら、ゴーレムの杖と全ての棒で同時に叩いてやる。
134名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 08:10:03 ID:kTrRAoY7
最初はドーガとレフィアかと思ったけど
ウネですね。
ごちそうさまでした。
135名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 20:01:03 ID:V/juk9MY
>>133
おお、新しい作品が来ている。今までにない組み合わせで新鮮ですな。
GJでした。
136>>109続き1/6:2006/11/21(火) 19:14:32 ID:xfy+udFd
「じゃ、お言葉に甘えて改めて頂きます」
 ルーネスは湿った靴下を口で咥えて脱がすと、早速足の裏を肴に自慰を始めた。
「……」
 我慢できないほど体中が疼いているが、ルーネスの見てる前で自分を弄るわけにもいかず荒い息を吐くことしかできない。
(大体私が触らなくても出せるんならわざわざ私がする意味もないんだし……)
 悶々としているうちに何だか腹が立ってきた。
 これならいつも通りに変態的にでも自分で弄る方がマシだと思った。
 レフィアは一度舐められてる方の足でルーネスの顎を蹴ると、背中からベッドに倒れ込んだ。
「……ええと、自分から舐めろって言っといてこりゃないだろ」
「ベッド上がってから舐めて」
 口周りを指と舌で綺麗にしながら、ルーネスが握っているモノを横目で見て言った。
「私もその汚いの舐めた方が公平だし」
 
 部屋の中にただ舐める音が二重に響く。
 ベッドの上、歪な体位で二人は折り重なっていた。
 レフィアは仰向けに寝転び、ルーネスは膝をついて男根をその顔の上に乗せ、一心に左足を舐め回している。
 眼鏡や頬にぴたぴたと当たるそれを、レフィアは舌で追いかけて舐める。
「ん……二回出しといて何でこんな元気なのよ」
「レフィアの足が味も匂いもエロすぎるから」
「この変態」
 男根を思い切り握り締めると、嬉しそうにカウパーが顔に噴き出した。
 目を閉じることもなく汚れていく眼鏡越しにそれをじっと見つめ、脈動が終わったところでまた舐めた。
137>>109続き2/6:2006/11/21(火) 19:15:27 ID:xfy+udFd
 音を立てて足の指を吸われ、それに合わせて顔に亀頭がなすり付けられる。
 白濁液で汚れた顔はぬるぬるとよく滑り、レフィアに自分の汚れ具合を一方的に知らしめてくる。
「んっ……もう出すの……?」
 固さと反応からそれに気付き、舌を出したままの気怠げな声でレフィアは尋ねた。
 ルーネスは三本の指をまとめてしゃぶることでそれに答えた。
 赤黒く腫れ上がった棒をレフィアは細い指で支えると、ごく優しく頬ずりした。
 最も敏感な部分でその柔らかさを感じ、口一杯にレフィアの匂いを満たし、ルーネスは躊躇いなく三度目の射精をした。
「……んんっ……」
 汚れ尽くされた顔面の上に更に厚ぼったく精液の層が重ねられる。
 むせ返るような臭気にレフィアは身をよじり、重なった両足がぬめる感触に声まで漏らした。
「やっ……!」
「足が糸引いてて凄いエロいな……まとめていただき」
「ちょ、まだ舐めるの!?」
 ルーネスは左右の足を重ねさせると、両足の指をまとめて口に含んだ。
「んー、左の方が汗かきやすい状態で長く靴下履いてた分味が熟成されて」
「だから! 変態実況しながらまたおっきくしないでよ馬鹿!」
 顔の上でむくむくと膨らむ男根を避けられず、仕方なく顔で受け止めた。
 綾取りをするようにルーネスはレフィアの両足を繋ぐ糸を弄んでいたが、すぐまた臑へと唇を運んだ。
 今度は真っ直ぐ臑から膝、腿へ一筋の唾液の線を引く。
 やはり腿が一際敏感で、そこに至った瞬間からレフィアの筋肉が硬く緊張した。
「はぁっ……あ、汗の味が好きならそんなとこ、うくっ、舐めないで、膝の裏でも舐めてなさいよっ!」
「なに、膝裏と言わずそこら中汗だくだからちゃんと全部綺麗にしてやるよ」
 そう言って腿を重点的に舐め回され、レフィアはさらに悶えた。
138>>109続き3/6:2006/11/21(火) 19:16:26 ID:xfy+udFd
 鼻息と呼吸と舌での愛撫をレフィアが感じるたび、ルーネスのモノは脈打ち膨れ、レフィアの頬に当たる。
 既にレンズが粘液で覆われて視界はなく、レフィアは触覚と嗅覚だけでそれを探り当てて懸命に舌を伸ばした。
「もう…どれだけ溜めてるのよ。こんないっぱい出しといてまだ出し足りないなんて」
「昨日はしてないからな」
「その前の日は散々出したじゃない!」
「二日あれば満タンになって、エロい女の子がいればそこから限界突破するのが男ってもんだ」
「んっ……ちょっと、汚いから擦り付けてこないでよ!」
 鼻先に押し当てられたペニスを手でしっかり掴み、唇で挟み込む。
 ルーネスはまた脚の賞味に戻り、舐め合う音と互いの息遣いしか聞こえなくなる。
「んくっ……んんっ……」
 頭を動かせず、仕方なく口の内側と舌、唇を蠢かせて男根に刺激を与える。
 内股を繰り返し舐められて、欲求不満で頭が朦朧としている。
 それを目の前のものに八つ当たり気味にぶつけていると、ルーネスは腰を浮かせてそれを口から引き抜いた。
「も、もう顔は嫌だからせめて口の中……きゃああっ!」
 触らなくても脈打つほど性感の高まっていたペニスが暴発し、四度顔を汚した。
 粘性も随分薄くなってはいたが、首から顎、頬にかけて、レフィアの肌はべっとりと汚された。
「……はぁ、はぁ……」
 もう怒る気力も無く、重さすら感じる顔の上の粘液の量を想像してうんざりした。
 そして、何となく閉じ気味になっていた両腿の間にルーネスの顔が押し入った。
「まだ、するの……?」
「そ、仕上げ」
 さすがにルーネスの声にも疲労が感じられるが、舌の動きはまだまだ嬉々としている。
 また腿の付け根へと舌が及ぶ。
 下着のラインぎりぎりを外側から内側へと舌がなぞっていく。
 その穿いている下着の感触のことに思い至り、レフィアは青くなって赤くなった。
139>>109続き4/6:2006/11/21(火) 19:17:01 ID:xfy+udFd
「そ、そこ、だめ……!」
 血管の集中する腿が舌の動きを異様に鋭く拾う。
 ルーネスの舌は確かに腿の内側へと入ってきた。
 もうスカートで隠すどころの話ではなく、ぐっしょりと濡れたショーツも間近に見られている。
(このまま行ったらそこまで舐められそうだし、そうじゃなくてももう匂いとか嗅がれてるだろうし……!)
 脚を閉じようとしても、性器に近い腿を粘膜が這いずるだけで筋肉がなくなったように力が抜ける。
 羞恥と不安とごく小さなそれ以外の感情に支配されながら、レフィアは固く目を閉じた。
「はい、お掃除終了」
「……え?」
 完全に腿を唾液で覆い尽くすと、ルーネスはあっさり顔を離した。
 ぼうっとしたまま役に立たなくなった眼鏡の下側から見ると、ルーネスは悪戯っぽく笑った。
「あれ? もしかして脚以外も舐めてほしかったのか?」
「……馬鹿じゃないの、変態」
 疲れ切って、それぐらいしか言えなかった。
 ひんやりする脚を投げだし、くったりと脱力した。
「じゃあ今度こそ最後ってことで脚使って抜かせてもらっていいか?」
「もうご勝手にどうぞ」
 足で踏むのはもう慣れたが、自分からする気力はもうない。
 疲れているというより、全身がもやもやしてそれどころではない状態だった。
「じゃあ遠慮なく」
 ルーネスは互い違いでなくレフィアと同じ向きに寝転がると、半勃ちのモノをレフィアの腿に当てた。
「……ねぇ、足って」
「学者なら学習能力持とうぜレフィア」
「……っ! あ、後で絶対酷い目に合わせるから!」
 ルーネスはレフィアと体を密着させると、そのまま腰を上下に動かした。
140>>109続き5/6:2006/11/21(火) 19:17:47 ID:xfy+udFd
 唾液まみれの腿の上を男根が滑り、湿った音を絶え間なく立てる。
 擦り付けられる男根が固くなっていくに連れてレフィアに伝わる感触もはっきりしていく。
「くすぐったい、くすぐったいってば!」
「じゃあこっち側の方がいいか?」
 ルーネスはレフィアの体を持ち上げると、背中側の腿に対象を変えた。
 シーツの上に乗っていて生乾きになった肌が、吸い付くように男根に絡む。
「脚組んでるとき挟まれるのも良かったけど、こういうのも新鮮でいいよな」
「私は良くないわよ! っ、やっぱりくすぐったいじゃない!」
 先ほどの行為で脚全体が敏感になっていて、結局どこでも変わらない。
 漏れそうな声を必死に抑えていると、眼鏡にトンと指が乗った。
「こんなに汚れて可愛い……じゃなくて申し訳ないから、拭いてやるよ」
「絶対ろくでもないこと考えてるくせに……んっ、くっ!」
 ペニスが腿の間に入って内股を擦り、抗議は中断させられた。
 ルーネスは眼鏡を覆った汚れを指で広げるように拭うと、レフィアの鼻先で拭いた。
「んんっ! ど、どこで拭いてるのよ!」
「説明するまでもないかなと俺は思う」
 あっさり言うと、腰を止めないままレフィアの顔の白濁液を塗り広げる。
 自分の顔から粘ついた音が立つという状況に耳まで熱くなってくる。
 開いた口の中に指を挿れられて舌に塗り込まれ、鼻の中に押し込まれ、自分の顔がどれだけ汚れていた否応なく知らされる。
 味覚も嗅覚も視覚も聴覚も精液まみれにされ、脚の触覚も今まさに汚されようとしている。
 それでも殴って中断させようと考えつかない程度には、嫌ではなかった。
141>>109続き6/6:2006/11/21(火) 19:18:36 ID:xfy+udFd
「はぁ、はぁ……」
 性感帯ではないが敏感な部分をずっと舐められ擦られ、レフィアは真っ赤になって息を荒くしていた。
 顔を弄って白濁液の絡み付いたルーネスの指が口元に近づくと、それを咥えて舌を絡めながら吸った。
「……どうせ口の中に入れるつもりだと思ったから先に吸っただけだからね」
「いい子だな。いやらしい子の略だけど」
「いやらしいのはルーネスだけでしょ」
 顔を逸らすと一層腿への擦り付けが激しくなる。
 膝裏から脚の付け根まで広い範囲になすり付けられて、しかもどこも濡れた音を立てる。
(うぅ……凄いことされた上にされてる……)
 ベッドの上で寝そべってこれほど密着することなど、本来ならそうなりそうな時点で潰すべき行為だった。
 足を舐めることをあっさり承諾した数十分前の自分が憎かった。
 その長い変態行為もようやく終わりかけていた。
「じゃあ出そうだから最後は」
「……顔にはもう絶対絶っ対出さないでよ」
「ああ。レフィアの大好きなこっちに出すから安心してくれ」
 体を持ち上げられ、ルーネスに背中を向けているレフィアの体。
「ちょっとまさか」
 膝裏から一気に擦り上げられてスカートの尻に先端が当てられる。
 そのままぐりぐりと中心に押し付けられ、スカートごとショーツごとレフィアの体の中に浅くめり込む。 
「ひぅぅっ……!」
 情けない声が漏れ、それを恥ずかしいと思う間もなく尻が熱くなる。
 さすがに精液も水っぽくなってはいたが、そのぶん素早く布地に染み込み、その奥のレフィアの肛門に熱を届けた。
「うっ……くぅ……」
 今度こそ完全に脱力し、レフィアは体を丸めてぶるっと体を震わせた。
「ふぅ……今日もおみ足を堪能させていただきました」
「……満足したなら早く出てってよ、早くお風呂入ってこの臭いの落としたいんだから」
「レフィアのどろどろの顔を話題にピロートークをしようって思ったんだが」
「出てけ」
 丸まったままごろんと寝返りをうち、その勢いでルーネスをベッドから蹴り出した。
「いてて……じゃあまた明日もよろしくな」
「せめて明後日にしなさいよケダモノ!」
 辞典を投げる力もなくハードカバーを投げ、ズボンも穿きかけのルーネスを追い出した。
「はぁ……」
 レフィアは丸まったまま、自分の顔に触れて頬の精液を塗り広げた。
「自分だけこんなに何回もイッて。私は一回もイッてないのに……」
 ルーネスの足音は遠のいた。扉の外に人の気配はない。
 それだけ確認すると、我慢できずレフィアは破りそうな勢いで下着を脱ぎ捨てた。
142名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 19:19:08 ID:xfy+udFd
まだ続く。

今回フェチ度低めな気がしてきた。プレイでなく文章が。
143名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 19:22:21 ID:8eilQyeJ
   _   ∩
 ( ゚∀゚)彡  GJ!GJ!
 (  ⊂彡
 | ∩ |
 し ⌒J
144名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 19:45:21 ID:x/CsGpwi
ど こ が 低 め だ。

脚いじめ超GJ。
相変わらず仲良くエロエロで抜き甲斐がある。
145名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 21:56:50 ID:1wiLkO3i
相変わらずの神っぷりに、もはやひれ伏すしかない・・・
しかもまだ続くのか・・・

それにしても、ルーネス絶倫だなw
146名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 23:37:29 ID:RLG3J7sO
これで低めなら、高いの如何程な文章なのか…?!
おそろしい子!
147名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 10:10:29 ID:Ho+mzejm
もう普通にセクースするよりずっといやらしいことしてる…
このことにレフィアたんが気付くのはいつなんだろうか…
そして普通にセクースする日は来るのか…来たら完結なんだろうなぁ

要するにグッ・ジョブってことです
148名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 21:48:36 ID:MoSQfiTh
フェチ度上げたのが体臭オナヌーなんかな。
挿れちゃうまで進展しても潔いまでのフェチっぷりを貫いてほしい。
149名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 23:49:56 ID:vqxNZReX
あと心の繋がりも気になる

てか両者ともよく風邪をひかないな
150名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 00:26:05 ID:yNjlLjTf
ちゃんと服着てるからな。
ひょっとして恐ろしいことにルーネスは乳首すら拝んでいないのか。
151名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 00:31:49 ID:MkCJzhn6
それでもかなり汗をかくと思うんだが
風邪ひいて倒れたらそれはそれで面白そう


》乳首すら
それが凄い。
152名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 00:52:14 ID:6bTW/TMG
神すぎる・・・!
153>>141続き1/3:2006/11/25(土) 20:36:57 ID:nh0ZEpfY
 レフィアは下着を放ると、部屋の備品に見られることすら恥ずかしいというように体を丸め、スカートの中に手を入れた。
 中指がぬかるんだ割れ目を探り当てる。
 浅く沈めると生き物のように指を柔らかく飲み込んでいく。
 温かい泥のようだと思った。
 思う暇はあったが、その思いに対する感想を考える暇まではなかった。
「ひゃっ……!!」
 とっくに快感を受け入れる準備の出来ていた体は、すぐさま隅々まで性感を行き渡らせた。
 シーツに顔を埋め、レフィアは予想以上の身体からの反応に身震いした。
 その震えが中に入った指を内壁に擦れさせてますます震える。
 さらには抜こうとするとその動きさえもが性器の縁を刺激する。
「ふぁっ! や、あっ、あっ!!」
 小動物のように丸まり悶える自分を滑稽だと思う一方、少しでも力を抜いたら滅茶苦茶に暴れてしまいそうだとも自覚していた。
 身体が乱れきった今、頭まで性的なことを考えたらどうにかなってしまうと分かっていた。
 が、顔をどろどろに汚す男の性欲そのものが否応なしに先ほどの行為を思い起こさせる。
(汗だらけの足、舐められて……それだけでこんなにいっぱい出すぐらい興奮されて……)
 性器をさすりながら思い出していると腿がぬるりと擦れ、レフィアの背中がビクリと引きつる。
 首を縮め、しばし小さく長い喘ぎを漏らすと、大きく息を吐いて力を抜いた。
 たった一度の指での愛撫で、もう長時間自慰に耽ったかのような有様だった。
「……とりあえず、一回イッちゃわないと」
 このままでは少し動くことさえも危険だった。
 精液が混じったままの唾液をごくりと飲み込み意を決する。
 服の肩口を噛んで声を封じると、思い切ってもう一度指を、今度は二本性器に滑り込ませた。
「んく……っ!」
 露出した部分の肌は真っ赤に上気し、目尻には感情と関係なく涙が溜まる。
 反射的に指を抜いてしまいそうになるが、ただ快感が欲しい一心でレフィアは親指を動かし、一番敏感な突起をそっと撫でた。
 性器を中心に、痒みにも痺れにも似た感覚が破裂する。
「……っ! っく……!」
 千切れそうなほど強く服を噛み締め、溢れる涎を滲ませ、レフィアは激しく達した。
154>>141続き2/3:2006/11/25(土) 20:39:15 ID:nh0ZEpfY
「………………ふぅ」
 溜め込んでいた性欲を解消し、少しだけ落ち着いた。
 ただし身体が落ち着いたというだけの話で、すぐに「もっとしたい」と本能がせっついてきた。
 のそのそと体を起こし、分泌液の絡み付いた指を吸って綺麗にする。
 生乾きだった精液が噴き出した汗で水気を取り戻し、頬をくすぐるように伝った。
 それも指で拭いて舐め、不味いと一言呟くと部屋を見渡した。
 目的の物は部屋の隅にあった。
 着替え用の大きな姿見。
 ふらつきながら立ち上がると、それをベッド脇まで引っ張ってから再度ベッドに座った。
「……うわ」
 鏡には予想以上に酷い姿が映っていた。
 眼鏡はルーネスに拭かれていたが、顔は肌が露出している部分より精液を浴びた部分の方が多い。
 悶えたり暴れたりで二つに分けた髪も解けかけている。
 腿から足先まではぬらぬらと生々しく光り、捲れ上がったスカートの奥はそれ以上に体液で溢れ返っている。
 早く洗い流さなければならないと理性が主張するが、本能は濡れ光る脚を口元まで持ち上げさせた。
 膝横の窪みに唇をつけ、溜まった唾液を啜る。
「ん……ルーネスの味」
 嫌悪感でなく単なる感想としてそう呟き、脹ら脛へと先ほどルーネスがしたようにぺろぺろと舐め進めていく。
 自慰の後で多少塩辛い汗の味がしたが、思ったほどではない。
 舌はやがて足の甲に達し、一呼吸置いて指先を一気に咥え込んだ。
「……」
 膝周りと変わらない。多少の汗と、近頃慣れてしまったルーネスの味。
(……今日もいっぱい歩いて、たくさん汗かいたはずだけど)
 いつも以上とか濃厚とか散々ルーネスに実況もされた。
 つまり、そういった味や匂いは全てルーネスの口の中に消えていったということだ。
 一瞬で耳まで赤くなり、性器を晒して足指を咥えている自分の姿を鏡の中に見てさらに全身が赤くなった。
155>>141続き3/3:2006/11/25(土) 20:43:02 ID:nh0ZEpfY
 鏡をちらちらと見ながら、レフィアは口の届く範囲で自分の脚を舐めていく。
「んっ……っと、攣りそう」
 体を起こしたままでは難しいので、再び寝転がって脚の方を顔まで持ってきた。
 滴るほど大量に付着した唾液を片端から啜っていく。
 その度に飲んだ唾液が体の中を通って流れ出たように、膣からとろとろと別の体液が漏れ出る。
「何やってるんだろうなぁ、ほんと……」
 柔軟体操でもしているように奇妙な自分の姿に苦笑する。
 奇妙ではあるが、しっかりと性欲を満たしている証拠は鏡面に映し出されている。
 それを見ているとまた体が芯から疼いてきた。
 口の届かない腿の唾液を指で掬い、そのまま膣口に塗りつける。
「やっ……!」
 触れる快感はもちろん、他人の体液が性器に付着するという事態に妙な興奮を覚える。
 何度か舌の動きを真似て指で弄り回したが、諦めて普通の自慰をすることにした。
(顔の方の塗ったら妊娠しちゃうのかな……)
 そんなことをぼんやり考えながら、半開きの脚越しに自身の痴態を観賞した。

 膣での快感に大分満足した頃、ルーネスが最後に刺激したもう片方の穴がひくりと動いた。
「……ああもう。ルーネスが変なことしなきゃこっちだけで満足できたのに」
 半ば言いがかりだったが、嘘は言っていない。
 性器の表面をくすぐっていた指をそのまま滑らせる。
 片腕で膝を抱え、顔と腰を持ち上げると、鏡の中のレフィアは自身の肛門に指を添えていた。
 元々視力は悪くない。そこに眼鏡をかけているせいで嫌でもハッキリと見える。
 自分で姿見をセットして置いて嫌でもも何もないものではあったが。
「……じゃ、その、ちょっとだけこっちでもしよっと」
 誰にともなくもごもごと言い訳をすると、レフィアは狭い穴を中指で押し広げた。
156名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 20:44:03 ID:nh0ZEpfY
※黒レフィアから裸足で踏んだ
 ルーネスさんたらたまらず果てた
 こらえがないので毒舌吐いた
 さっきの無様な姿はなあに

 ルーネスさんから押して倒した
 白レフィアたら逆に倒した
 逃がす気ないのでミニマムかけた
 さっきの愚行の言い訳なあに

 以下※から繰り返し

NGワード:JASRACの者です

こんなの考えてるから遅筆化してるというわけでもないけど、続く。
157名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 21:05:50 ID:uPY6rcGX
ねちっこくて勃った…って最後和ませてどうするwww
158名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 21:38:11 ID:N2cTDUFt
Great Job!
遅筆なんてとんでもない! 
次から次へとよくこれだけ書けるもんだと、もはや畏れすら抱いてしまう
とりあえず勃ったんで、抜いてくる
159名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 21:53:49 ID:jChwZOeM
ってか童謡ワロスwwwおれも罵られたい
160名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 23:56:31 ID:huT63pAW
ミニマムかけられて踏まれる…(((( ;゚Д゚))))

ちくしょう
続きが気になってジャパンカップに身が入らぬ!
161名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:11:17 ID:Sxd8GxAF
>>160
スウィフトカレントの2着付けで流せ
162名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 01:23:52 ID:uikuitar
うわ、すまんあげてた・・・
163名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 12:11:55 ID:LUGcTW5F
>>156
もしもしJASDACの者です。
歌ってみるとぴったり合ってて吹いた。

最近の尻穴開発が激しく興奮するので期待。
164名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 15:09:42 ID:f+MyG7kG
>>153-156
バロスw
165名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 23:25:11 ID:0Uv4JZis
保守る。
166名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 21:58:03 ID:NmbG8hY8
このスレはどんなことがあっても俺が守る。必ずだ。
167名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:04:57 ID:Y+VoBq9R
そうだ!
職人達の居場所は俺達が守るんだ!
168名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:12:24 ID:lwaN9x+C
>>166
お前だけにかっこつけさせないぜ!
169名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:55:37 ID:LlAoF7zC
お知らせです。
>>1の支援サイトにある過去ログ置き場に
前スレのログを追加しておきました。
170>>155続き1/3:2006/12/03(日) 19:33:19 ID:TpkrcvXZ
「……ん」
 鋭い感覚に腰が跳ねた。
 性器と違って体液が分泌されているわけではないが、その分触っているという自覚が大きい。
 指一本でも狭い穴は皺を撫でるだけでも目に見えて変形し、指に圧迫感を、尻全体に痺れを与えてくる。
「っ……前より敏感になってない、これ……?」
 情けない気分でそう呟くが、自問するまでもなくそれは事実だと分かっていた。
 むず痒さが増すにつれて、固いばかりだった窄まりもほぐれ、指先が埋まる程度までになった。
 そこまで来ると摩擦に辛さを覚え、軽くねじりながら指を抜いた。
「ひゃっ、ん……!」
 抜くときの擦れだけでも性感を覚えるほど敏感になっている。
 最後に尻に射精されて妙に意識を集中してしまっているというのもあるが、最近頻繁に弄っていたことが大きい。
 抜いた後の余韻が去ると、レフィアは潤滑液とするために指を舐めようとし、ふと思いとどまった。
「別にこっちでもいいかな」 
 そう言うと胸元に引き寄せていた足に手を伸ばし、指の股に溜まっていた唾液を指に絡めた。
 そして再び腰側から尻に手を回すと、レフィアのものかルーネスのものかわからないそれを窄まりに塗りつけた。
 指と肛門がぬるりと擦れ、喘ぎが漏れた。
「…………気持ちいい」
 ひどく後ろめたそうに呟き、もう一度指から膝裏から唾液を掬って塗り、その感触に小さく呻いた。
 周りの敏感な尻肉ごと指先で揉み、くすぐり、その様子を写す鏡を食い入るように見つめる。
 撫でるたびに濡れて光る窄まりがひくひくと震えている。
 それだけでは我慢できないとでもいうように震えは強まっていき、体は軽い快感に慣れ始めていた。
171>>155続き2/3:2006/12/03(日) 19:34:52 ID:TpkrcvXZ
「……そろそろかな」
 もう少し潤滑液が必要だった。
 今度は乾き始めた唾液では足りないと判断し、顔にへばりついた精液を指にたっぷり絡め取った。
 思い切り腰を上げ、指を添える。恥ずかしさが強くなる前に一気に指を肛門に挿入した。
「んぁっ……! や、やだ、ちょっと感じすぎ、んっ!」
 指は中程まで体内に入り、精液で濡れた指先が直腸の内側に触れる。
 指の太さに広がった肛門が常に異物感と快感を訴えてきている。
 細かく出し入れして入り口付近を擦ると腰を浮かせていられないほど力が抜けていった。
「んっ、やっ……ぅくっ……!」
 脚を抱き込んで何とか姿勢を保つと、内側を傷つけないようにゆっくりと指を引き抜いた。
 肛門が収縮し、その反動ともいえる感覚が全身に染み渡る。
「ふぁぁぁっ!」
 肩口を噛み締める余裕もなく、喘ぎがそのまま部屋に響いた。
 赤面してしばらく待ち、絶対に部屋の外に人の気配がないことを再確認すると、再び指を突っ込む。
 十分濡らした肛門は一度目より素直に指を飲み込んでいった。
 男の精液が自分の体内に入っている。
 汚いと思う一方で、そのことが普段の自慰よりレフィアの興奮を高めているのは間違いなかった。
 指を抜いては挿れ、抜いては挿れ、その変態的な様子を視覚でしっかりと眺める。
 圧迫感はあっても痛みはない。すっかり性的な意味合いの強くなった肛門を、レフィアは一心に弄り回した。
172>>155続き3/3:2006/12/03(日) 19:35:52 ID:TpkrcvXZ
(指の太さでこんな気持ちいいなら、ルーネスのあれとか挿れたらどんなになるんだろ……)
 とろけた頭で口に含んだときのそれの太さを思い浮かべ、すぐ頭を振って否定する。
(な、なんでルーネスを気持ちよくするのに私がそこまでしなきゃいけないのよ! 指だけで十分でしょ、私!) 
 男根のイメージを頭の中から追い出そうとしたが、鼻先にかけられた精液の匂いがすぐにまたそれを連想させる。
 仕方なく、既に中指の入った肛門に人差し指をねじ入れて自分自身の行為に意識を集中させた。
「んっ、キツい……!」
 さすがに二本は不慣れで、圧迫感が強くなる。
 それでもやめるという選択は浮かばず、締まろうとする肛門を指の関節あたりでぐりぐりと撫でつける。
 性器からは体液が次々に溢れ出て、腹の方にまで垂れてきている。
 むずむずした感覚が下腹に澱み、性器と尻を快感としか形容できないものが舐め回してくる。
「っく、イッちゃう……! も、もう無理……!」
 苦しいほどの快感に思わず指を二本とも引き抜き、一気に締まる肛門が止めを刺した。
「きゃっ、あぁぁぁっ!」
 耐えられず脚をベッドの上に投げ出し、全身をガクガクと震わせてレフィアは達した。
 肌が桃色に染まり、口の端から涎が垂れているのまでレフィアは目に焼き付けた。
 目を逸らすこともできずに自分の乱れる姿を見つめ、それに興奮してさらに快感が深まる。
(ルーネスのせいで変態になっちゃった……)
 尻で自慰をするたびに後悔の念が湧いてくるが、それでもやめられないほどレフィアは新しい性感帯に夢中になっていた。

「…………うぅ」
 快感の波が通り過ぎ、溜め込んだ性欲も満たし、疲れ切った体をレフィアはベッドに横たえた。
 何とはなしに顔を撫で回して精液を肌に馴染ませ、手の平を舐める。
「……マズ。こんなの出さなきゃ気持ちよくなれない男に生まれなくてよかった」
 こくりとその味を飲み込み、いい加減シャワーを浴びようと汗で重くなった服を脱いだ。
 今度はルーネスも入ってこない。安心して全て脱ぐと、鏡に映る裸の上半身に一箇所目立つ点があった。
 白くなだらかな双丘の真ん中で、桃色の突起が寒いときのようにピンと勃っている。
「……どうせ体洗うんだから、汗かくんならいまのうちにかいといた方がいいわよね」
 自分でも苦しいと分かる言い訳を吐き、レフィアは手を乳房に置くのだった。
173名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 19:37:27 ID:TpkrcvXZ
胸編には続かない。
174名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 20:20:39 ID:YcoENdXT
>>169
乙!
>>173
Ok、ちょっとトイレに行ってくる
175名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 23:05:02 ID:mOy8ZGNm
うわこんな最上級のおかずがあるなら今日借りてこなければよかった
俺もトイレ行ってくる
176名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 00:09:45 ID:cF/9QW/g
つーか処女なのに後ろはもう開発済みってどれだけエロイ子なんだ!?
177名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 02:58:58 ID:HwaumvA1
アナルぶち込みフラグktkr!
178名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 18:06:42 ID:6B9E6ldO
タカさんが泣くぜハァハァ。
179名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 21:50:09 ID:fLhKiKM3
    ∩
  ( ゚∀゚)彡 ワッフル!ワッフル!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
180名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 13:08:34 ID:gLvynQIB
>>179
勃っとらんではないか。

   _   ∩
 ( ゚∀゚)彡  ワッフル!ワッフル!
 (  ⊂彡
 | ∩ .|
 し ⌒J
181名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 01:03:17 ID:qxQ1B5Qj
>>179
頭にちんこ生えてて(・∀・) イイ!!
182名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 23:50:55 ID:Z5CCo4kO
ワッフル!ワッフル!



保守
183名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 00:29:30 ID:bPBAyrGR
トックルトックル
184名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 21:30:22 ID:JjDqoZYe
過疎ったな・・・
神の再来を祈願して保守sage
185名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 01:17:27 ID:F8TP8kcR
186名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 03:39:06 ID:Kq4Hh3DI
187名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 09:03:49 ID:zJ8vqMSh
188名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 20:47:26 ID:F8TP8kcR
189名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 22:01:19 ID:YE4TtvPO
>>173
おお、しばらく見ないうちに続きが来ている!GJ!
ってか学者レフィアエロ過ぎw
ルーネスに知らず知らずの内に開発されて、
いつの間にやら・・・って感じだな
前スレの分も読み返してきたけど、学者レフィアシリーズは
読み手を引き込む文章で(・∀・)イイ!!
エロ描写がやたら上手いし、ルーネスとレフィアの掛け合いも面白いし

職人さんに改めて賛辞を捧げたい。GJでした!
続きも期待しています!
190名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 00:56:00 ID:+FFNaIfh
レフ
191名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 01:17:14 ID:Ekb5TC4U
>>190
回復の言霊か?
192名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 15:22:16 ID:kmRoo6A5
>>190-191
そのネタは既に通過済みだ。
193名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 01:26:04 ID:OyRy8NXQ
むう
194名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 05:07:52 ID:u8xHjbCe
エリアねたはまだかな?
エリアとやりたい
195>>172続き1/6:2006/12/17(日) 16:33:37 ID:5lA7a6nK
 ドール湖の地下には広大なダンジョンが広がっている。
 そこにはバハムートに匹敵する召喚獣、リバイアサンが生息しているという。
 ルーネス達がここの探索に入ってから二日が経っていた。
「そろそろ休憩しない?」
 アルクゥがすっかり疲れた様子でそう提案する。
 今日も五時間は戦闘しながらの探索だ。四人とも体力は随分消耗していた。
「そうだな。また交替で水浴びでもするか」
 鍛え方が違うのか一人だけ平気な風情のイングズも同意する。
 普通のダンジョンとは違い、ここは綺麗な水が豊富にあるのが幸いだった。
 返り血や汗を洗い流せるだけで随分ストレスも違ってくる。
「よし分かった。アルクゥとイングズ、食事の準備。レフィア、水浴び。俺、その見張り」
 そう発言したルーネスは速やかに五体投地の大役に強制任命された。
 どう見てもレフィアは腕を一回しか振っていなかったのだが、本の角の打撃痕は32箇所にできていた。
「まずは食事にしましょ。今、ちょうどお昼の時間ぐらいでしょ?」
 イングズとアルクゥににっこりとそう言いながらガスガスとルーネスの鳩尾に踵を叩き込む。
 ルーネスが楽しく制裁を受けながらちょうど真上にくるスカートの中を見ようとすると、先ほどの本が垂直落下して視界を塞いだ。
 踏まれていると否応なしに足での行為を思い出し、探索中で発散する暇もないモノはズボンの中で勃ちかけていた。
「じゃ、私は火を起こしとくわね」
 どすん、と重力を100%利用する勢いでレフィアはルーネスの腹に腰を下ろした。
 一瞬息が詰まったが、偶然にも勃ったペニスの先端がズボン越しスカート越しのレフィアの尻に触れていることに気づき、痛みすら心地よくなった。
(そういやこんな風に触れるってレフィアにしちゃ不用心だな)
 以前戦闘中にうっかり腿に触れそうになったときは気づくと肘で地面に叩き付けられていた。
 一方、今は触れているとはいえ、他の二人の前で腰をふるわけにもいかず生殺しである。
 これはもうさっさと召喚獣を捕獲して外に出てレフィアにかけまくらなくてはならないと決意を新たにするルーネスだった。
196>>172続き2/6:2006/12/17(日) 16:34:55 ID:5lA7a6nK
 不味い携帯食料を四人でもさもさと食べ終え、まずイングズが近場の泉で汚れを落とすことにした。
「アルクゥ、見張りでも行ってきたらどうだ?」
 レフィアと二人になれば発散してしまえるという下心丸出しでルーネスはそう提案したが。
「心配はいらない。私は素手でもやってしまえる男だ」
 現在空手家であるイングズは何故かおもむろに上着を脱ぎ捨てると、大胸筋を見せつけシャドーボクシングをしながら泉へ消えていった。
 たまらぬ男であった。
 一方でアルクゥは完全に休憩に入っており、沸かした湯で入れたお茶をのほほんとすすっている。
(くそ、こうなったら上手いことレフィアを怒らせて踏まれるぐらいしか)
 当然のことであるように無茶なことを考えレフィアを見たルーネスは、また一つ理性が弾ける音を聞いた。
 レフィアが靴紐を結んでいる。
 行為自体はいい。普通のことである。姿勢が問題だった。
 腰を浮かせたまま上半身だけを下げ、尻をルーネスのすぐ近くに突き出している形なのだった。
 ちょうど顔の高さで、触り心地実証済みの形のいい尻が揺れている。
「……っと、きゃっ!」
 しかもバランスを崩したらしく、ぺたんとルーネスのあぐらの上に尻餅をついた。
 柔らかい。先ほども思ったが何となくいつもより柔らかい気がする。
 加えていい具合に汗で湿ったお下げ髪が顔にふわふわと当たっている。
 もうアルクゥを羊の枕で昏倒させてこのままやってしまっていいのではないかとルーネスは本気で考えた。
「あ、ごめんね」
 レフィアはあっさりそう言って立ち上がると、これまたあっさりと靴紐を結び直してさっさとルーネスから離れた。
 おかしい。
 いつものレフィアは、自分に非があろうとも日常の場でスキンシップがあれば容赦なく本の海に沈めてくる。
(まさか偽物か? いやしかしあの匂いと感触は間違いなく本物だしな……)
 そこまで考え、ズボンを押し上げるモノをシャツで何とか隠そうと四苦八苦するハメになった。
197>>172続き3/6:2006/12/17(日) 16:35:52 ID:5lA7a6nK
「あのさ、レフィア」
「なに?」
 小声で尋ねるルーネスにレフィアも小声で答えた。
 お互い表情は見えない。
 何故かというとレフィアがルーネスの背中に座っているからだった。
「さっきから何のつもりだよ?」
 二度目ならまだしも三度目である。
「何って、地べたに座ってスカート汚れたら嫌ってだけよ」
「もしかして誘ってるのか?」
 座り心地が気に入らないのか何度も腰を動かして擦り付けてくる感触からは、それしか考えつかない。
 すると案の定レフィアは冷静を装いながら極端な早口で、
「何言ってるの誘っても私には何の得もないのに誘うとか馬鹿じゃないの変態の上に自意識過剰って救いようがないわよ」
「よくわかった。ちょっとあっち行こう」
「……まぁ、別に頼んでくるならしてあげない理由もないけど」
「わかったから」
 探索はいつ終わるとも知れない。ルーネスとしても既に我慢の限界だった。
「アルクゥ、ちょっとそこら辺敵がいないか見回りしてくるから」
「シーフ一人だと危ないから私も行ってくるわね」
 あっさり嘘をつくと、二人してそそくさとその場を離れた。もちろん、イングズの方向とは逆だ。
 残されたアルクゥはカップの底の茶をずずっとすすると、首を傾げてぽつりと呟いた。
「……僕の安全は?」
 白魔道師一人。サバイバルにも程があった。
198>>172続き4/6:2006/12/17(日) 16:36:46 ID:5lA7a6nK
 ちょうど外からは見えない小さな洞穴のようになってる岩場に入り込んだ。
 中には小さな泉もあり、事後に手などを洗うにはよさそうだった。
 アルクゥが来ないことを確かめると、レフィアは嫌で嫌で仕方がないと言う風に鼻を鳴らした。
「それで、今日は何をさせるつもりなのよ」
「手で」
「……手?」
 思い切り不満そうだった。眼鏡の縁がギラリと光りそうな様子だ。
「手。その小さめでぷにぷにしてる指でこうがっしりと掴んで上下に」
「具体的に言わなくていいから!」
 叱責と共に転がされた。見事な足払いだ。
 レフィアはまたもルーネスの腹の上に座ると、ぶつぶつ言いながらズボンを脱がせた。
「何だよ、足とか胸とか口とかだと延々変態って罵倒するくせに」
「罵倒されたがる変態のくせに」
「そりゃまぁそうだけど。ところで何でここに至ってまだ座るかな」
「だからスカート汚したくないからって言ってるでしょ馬鹿!」
 嫌がるポーズではなく、本当に不機嫌なようで脚を地面から上げて体重をかけてくる。
「もう。イングズ達に変に思われるからさっさと済ませるわよ!」
 触るまでもなく勃っているモノを先ほどルーネスが言ったとおりにがっしり掴む。
 溜まっていたため、それだけでもう射精しそうだった。
「も、もうちょい優しくしてくれないか?」
「ぐちぐち喋るぐらいならこれでも飲んでなさいよ」
 眉を立てた顔がルーネスの顔の真上に来る。しばらく口をもごもごさせていたかと思うと、唇が開いた。
 そこから粘り気のある液体が糸を引いてルーネスの口の中へ直に垂れ落ちた。
 他人の唾液が舌に絡み付く違和感と久々のレフィアの味に下半身が反応する。
「ほら、また固くしちゃって。変態なんだから」
「いや、今のはどちらかというとレフィアの方が変た」
 親指で先端を擦られながら、もう一度唾液を注がれた。
199>>172続き5/6:2006/12/17(日) 16:37:32 ID:5lA7a6nK
「美味しい?」
「ああ。ちょっとさっきの携帯食料の味もするけどレフィアの味の方が濃」
「喋らせないために飲ませてるって何でわかってくれないのよ」
 そう言ってまたどろりと唾液を飲ませてくる。
 尋ねておいてこの仕打ち。間違いなく常日頃のレフィアだった。
「でも、まぁ美味しいならこっちにも飲ませた方がいいのかしら」
 首を逆方向に向けると、緩慢に扱いているペニスへも唾液を浴びせた。
 一気に感触が変わる。手の平が丸ごと粘膜になったようだった。
 扱き方も激しくなり思わず腰が跳ねたが、それもレフィアの尻に押さえ込まれる。
 刺激と言えば、このやけに柔らかい尻の感触も快感に一役買っている。
 下着でも変えたのだろうか。いや、変えたというよりこれはむしろ、
「レフィア、今日の下着」
「私がいいって言うまで喋るなって言ってるの」
 顔を近くまで寄せられてまた遠隔ディープキスをさせられた。
 唇の外側に零れた分も細指で塗り広げられる。
 溜まっていたことを差し引いても、いつになく激しいレフィアの責めに早くも下腹の快感は限界まで高まっていた。
「出る?」
 自分の口から引いた糸を指で巻き取り、舐めながらレフィアは首を傾げた。
 今度は言いつけ通り喋らずに頷くと、男根を握ったままレフィアは腰を浮かせた。
「じゃ、今日は変なところに出されて証拠残ると困るから」
 その声とともに今度は顔の上にスカートの尻が降りてきて、ためらいなくそのまま顔面に座った。
 間に布がなければそのまま射精しそうな感触に加えて、見ることのできない下半身にも生々しい感覚が走った。
「ん……」
 くぐもったレフィアの声と、唾液と指以上にぬめぬめした感触。
 咥え込まれている。
 それに気づくかどうかというところで、たまらずにルーネスは二日分の性欲を吐き出した。
200>>172続き6/6:2006/12/17(日) 16:39:33 ID:5lA7a6nK
「うぇ……いつもより濃くって喉に引っ掛かかる……」
 レフィアの嫌そうな声が聞こえてくるが、表情は見えない。
 溜まった精液を飲み下してもレフィアはルーネスの顔の上からどかなかった。
「むぐー」
「何よ、何か言いたいことでもあるの?」
 レフィアが立ち上がる。
 スカートに唾液の跡がついたことは特に気にしないようだった。
 ルーネスは一息つくと、レフィアに襲い掛かりたいほどの性欲が収まったことを確認した。
 顔面騎乗がもう少し続いたら襲い掛かっていただろうが。
「……じゃあ、イングズ達が探しに来るとまずいしそろそろ戻るか?」
「……一回でいいの?」
 また先ほどの不満そうな顔でレフィアは腰に手を当てた。
 この行為を嫌がるポーズにしてはやけに後を引いている。
「いや、だってさっさと済ませるって言ったのレフィアだろ」
「いっつも手だけじゃ満足しないじゃない。他のところで無理矢理出すくせに」
 出したばかりのペニスを指で撫で、ますます機嫌を悪くする。
 やはりポーズではなく本気で何かに怒ってるらしいがルーネスには見当も付かない。
「……えっと、今日機嫌悪い?」
 その割には自分から誘ったりと積極的なのか消極的なのかよくわからない。
 ルーネスの言葉に、レフィアは地面を本で叩いてめり込ませた。
「もう、この鈍感! 何のために私がさっきから何度も何度もお尻を擦り付けてると思ってるのよ自分ばっかり気持ちよくなって!! ……あ」
「……」
「……えっとね」
「……じゃあ、お言葉に甘えて尻で抜いてもらってもいいか?」
「別にね、その、私がしたいわけじゃなくてルーネスがお尻で擦るの好きみたいだから今日はしてあげてもいいかなって」
「わかったから」
「違うんだってば!」
 また地面を本で叩いて陥没させるレフィアだった。
201名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 16:42:38 ID:AzRRI8X9
余所で書いてたのが一段落したので復帰。続く。
202名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 18:19:14 ID:c/b0pcuB
>>201
っしゃきたきたノーパンきたあああああああ!
超GJ!!!

>余所で書いてたのが一段落
詳細を切に求む!
203名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 20:52:22 ID:wqjLyfQC
>>201
変態レフィアキター!
204名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 21:30:09 ID:q/DS7K5/
変態カッポウゥキター!!
205名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 21:47:50 ID:NDVSjPdG
変態レフィア(*´Д`)ハァハァ
206名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 23:55:24 ID:wj6e4Ae2
変態蝶サイコー!
207名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 00:08:40 ID:WNiDKiNi
すっかり変態なのに自分ではノーマルって思ってそうな学者レフィアハァハァ。
たまらぬ唾液であった。

余所とやら、差し支えなければ俺も知りたい。
208名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 06:11:01 ID:H8IS55s6
きてたぁぁ
ルーネスの「わかったから」がいい感じ
209>>200続き1/4:2006/12/19(火) 18:27:08 ID:wI09UxRa
 壁に手をつき、尻を突き出してレフィアは呟いた。
「じゃあもう本当、するなら早くしてちょうだい」
「するならってことはしなくてもいいのか?」
「……次は問答無用で殴るって予め言っておくけど、するなら早くして」
「了解しました」
 脅しに屈し、ルーネスは素直に尻を手で撫で回した。
 スカートの感触もいつもとは違う。薄い生地のものだ。
 そしてそれを差し引いてもいつもより手触りがいい。
 軽く力を込めるとふにふにと柔らかくへこむ。
「今日のレフィアの尻、柔らかいよな」
「そ……そう? それより手で触っていいなんて言ってないんだからさっさと」
「じゃあ四つん這いになってくれないか? そっちの方がやりやすいし」
「別に……いいけど」
 どうせ尻を出すのだから恥ずかしさは変わらないとでも思っていたのだろう。
 渋々といった風にレフィアが膝を折り、肘と膝とで体を支える。
 ルーネスもそれを追って膝立ちになった。
 そして、脇の泉から水を手に取るとそのままスカートに浴びせた。
「きゃぁっ!? な、何してるのよルーネス!」
「手で触ってないし、どうせぶっかけたら汚れるから大丈夫だろ?」
「大丈夫とかじゃなくて水かける意味が分かんな……つ、冷たいってば!」
 ばしゃばしゃと、川で遊ぶ子供のように次々と水をかけてスカートを濡らす。
 レフィアは困惑しながら眉間に皺を寄せている。
「もう、冷たいし服が肌に張り付いて気持ち…悪い……」
 そこですっと青ざめ、レフィアは首を後ろに向けた。
「ここまでいい曲線だともう芸術だよな」
「きゃ、きゃぁぁぁ!」
 濡れた薄い生地がぴったりと張り付き、中の尻の形が鮮明に浮かび上がっていた。
210>>200続き2/4:2006/12/19(火) 18:28:30 ID:wI09UxRa
「こ、こんなのズルいわよ! これじゃ裸見せてるみたいじゃない!」
 レフィアが赤くなったり青くなったりしてるのをルーネスは楽しく眺めた。
「じゃ、せっかくだからもう少しはっきりと」
 そう言って浮かび上がった尻の割れ目をすぅっと指でなぞる。
「んっ……!」
 抵抗なく生地は割れ目に押し込まれ、スカートにはっきりと谷間ができた。
「ところで話は変わるけどレフィア、今日の下着は何色?」
「…………私を追い詰めて楽しい?」
「最っ高に楽しい」
 本が飛んできて意識が飛びかけた。
 もう半ば涙声でレフィアは怒鳴った。
「何でもいいからもうさっさとしなさい!」
「言われなくてもこんないいもの見せられたらやりますとも」
 ルーネスは完全に勃ったモノをレフィアの尻に押し付ける。
 四つん這いのところを後ろから、という体勢はやりやすいだけでなく興奮も大きい。
 割れ目を亀頭で押し広げるたびにレフィアは濡れた声を漏らす。
「ひゃぅ……っん……」
 岩肌をカリカリと爪で掻き、嫌がるように尻を振っては擦られて震える。
 水でひんやりとしつつ、スカートの中からはじっとりと体温が漏れ出てくる。
 スカートに寄った皺を撫で回して伸ばしながら、ルーネスは完全に浮き出た割れ目を突き、なすりつける。
 亀頭に弾力を返してくるレフィアの尻は肉付きが良く柔らかく、まるで、
 ルーネスは思いつきをそのまま実行した。
 一旦腰を離すと、尻を鷲掴みにして左右に押し広げた。
「うぅ……はぁ……な、何してるの……?」
 不安そうに振り向くレフィアに微笑むと、ルーネスは尻の谷間にペニスを押し込み、そのままスカート越しの肉で挟んだ。
211>>200続き3/4:2006/12/19(火) 18:30:09 ID:wI09UxRa
「や、やだ、また変態っぽいことしてるでしょ!? 何? 何してるの?」
「お尻の敏感なレフィアさんなら多分分かるんじゃなかろうかと」
 言って、レフィアは谷間の中でペニスを上下に動かした。
 包み込む柔らかな尻肉があらゆる方向から快感を与えてくれた。
「ひゃっ……くっ……お尻、挟んでる……?」
「良かったな。胸じゃ無理でもこっちならできて」
「へ、変態っ、変態っ! 何でそんなことばっかりっ…やぁぁっ!」
 より深く沈めて裏筋の部分で肛門を刺激すると、レフィアは腕の上に頭を落として抗議をやめた。
 内側へ尻を押し付けて男根を圧迫し、同時にそのまま掴んだ尻を揉みしだく。
 手の動きに素直に従って尻肉は形を変え、あまりに心地いい手触りを返してくる。
「こういうの尻ズリって言うのか、学者さん?」
「そっ…んなの、知る、わけぇっ……! あっ…はぁ……!」
 身じろぎするレフィアの衣擦れの音が生々しい。
 真っ赤になって首を振る姿も、我慢できずに漏らす声も、全てが愛おしく卑猥だった。
 胸よりはいくらか固く締め付けも強いが、その分快感も強い。
 精液を搾り取ろうとするように温かな肉が絡み付いてくる。
 快感が射精感に変わるのにそれほど時間はかからなかった。
「もう出すぞ……!」
「んっ…うぅ……!」
 レフィアは言葉を出す気力もなくこくこくと頷いている。聞こえているかも怪しい。
 ルーネスは一旦谷間から抜くと、改めて垂直に尻へと先端を突き立てた。
 そして、もうすっかり位置を把握した一番敏感な部分へとそのまま射精した。
212>>200続き4/4:2006/12/19(火) 18:31:30 ID:wI09UxRa
「はぁ、はぁっ……」
 レフィアは四つん這いのままむず痒そうに体を揺すっている。
 スカートの谷間から一滴白濁液がこぼれ落ちる。
「ふぅ……やっぱりレフィアの尻って柔らかくて気持ちいいな」
 本投げ覚悟でそう感想を述べても、レフィアは体を揺するだけだった。
「……レフィア?」
「……」
 尻を振って、レフィアは小さく何か呟いた。
 ルーネスがその口元に耳を寄せると、自分自身に聞こえることすら恥ずかしいというような声量でこう言った。
「……私、まだイッてない……」
 そして先ほどと同じようにぺとりとルーネスへ尻を押し当てた。
 溜まった性欲に加えて半端に快感を与えられ、もう取り繕う余裕すらないようだった。
 その弱々しいとも言える姿に何も感じないルーネスではない。
「……じゃあ、手で触ってもいいか?」
 レフィアはこくりと頷いた。
「色々エロいことしても後で殴ったりしないか?」
 レフィアは頷きかけて、「スカートの中触ったり脱がせたりしたら私刑」と早口に言った。
 私刑ではなく死刑かもしれなかったが。
「じゃあスカートじゃなくてコートちょっと脱いでくれ。暑いだろ?」
 レフィアは起きるのももどかしそうにその場に身を横たえ、もぞもぞしながらコートを脱ぎ捨てた。
 目にも鮮やかな白いシャツが出てくる。
 ルーネスは満足げに頷くと、再び手で掬った水を少しずつその背中から肩に垂らした。
「ひゃっ……冷たい……」
 抵抗なくそれを受け入れはしたが、さすがに水のかかった部分を見てレフィアは顔を赤らめた。
 張り付いたシャツの奥から肌の色やブラジャーの紐が浮かび上がっていた。 
213名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 18:33:02 ID:wI09UxRa
長くなりそうなので分割。続く。

>余所
ノベライズスレ。非エロ。
214名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 18:42:24 ID:Tl6AwSLe
ちょwwwもう続ききてるwwwGJww
215名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 18:54:48 ID:XCstU/Nm
トイレにって来ます
216名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 20:02:30 ID:L+WcDWGc
トイレまで持ちません

ウッ
217名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 20:19:26 ID:ZFCRp8MS
学者の人の場合に限って常に最フェチのプレイを妄想しろ!奴は必ずその少し斜め上を行く!
尻ズリとかもうね。すっかりレフィアのイメージが貧乳巨尻に。
218名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 20:59:11 ID:ARsK5CRR
早くも続きキテター!!!GJ!!!
もうね、私刑じゃなくて死刑になってもいいから、
スカートの中を触ったり、脱がせたり、色々やっちまいたい!
前屈みで続きをお待ちしております!
219名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 22:28:51 ID:Gh+vsncG
Σ( ゚Д゚) スッ、スゲー!!
来てルーキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
220名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 18:00:07 ID:dvi3nnSO
>>213
行頭空白のおかげですぐわかったw
221名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 23:50:22 ID:eokxLYeB
わっふるー!
222名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:24:48 ID:mKBLm735
普段はドSなのに気持ちよくなるとしおらしくなる学者レフィアハァハァ
223名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:31:07 ID:Vci3tEYc
相変わらずすげぇ…

一通りコトを終えた二人の静かな会話を期待してみる
224名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:57:51 ID:67fP666m
静かに本の角で殴られるルーネスしか浮かばないな。
225>>212続き1/7:2006/12/22(金) 18:48:42 ID:9uBibAZN
 横合いから軽く抱くように密着して、ルーネスは再度尻に手を伸ばす。
 出したばかりの精子を奥へ塗り込むように中指を押し込んだ。
「んっ……」
 レフィアの喘ぎもごく近い。声だけでなく吐息まで聞こえる距離だ。
 ルーネスの指の動きに合わせて小さな唇が何度も震える。
 指は肌に密着したスカートをさらに沈めていき、レフィアの体内へと少しずつ侵入する。、
 うねるような感触と強い締め付けが爪の先に感じられた。
「下着、ない方が気持ちいいから穿かなかったのか?」
 レフィアは唇を噛んで必死に喘ぎを殺しながらこくこくと頷いた。
 ペニスで撫でられるより指を挿れられる方が気持ちいいようだった。
 中に染み込んだ精液がちょうど潤滑液になり、さほどの抵抗もなく指はじわじわ沈んでいく。
 爪が見えなくなる程度に沈めると、軽く指を蠢かせた。
「やぁっ……ぅ……!」
 耐えきれないように口が開き、とろりと唾液が垂れ落ちる。
 それを見られていることに気づくと、レフィアは逆方向に顔を背けた。
「ま、それならそれで」
 苦笑すると、ルーネスは目の前で揺れるお下げ髪に顔を突っ込んだ。
「や…ちょっと、私まだ水浴びしてない……ぅくっ!」
 肛門の縁をなぞると反射的な締め付けと共にレフィアは黙った。
「大丈夫、ちょうどいいから」
「何よちょうどいいってこの変態……や、あっ!」
 洗髪剤と汗の香りが程良く混じり合って、体温を感じる甘い匂いを撒き散らしている。
 性欲に直に訴えてくるその匂いを存分に吸い込みながら肛門をじわじわと刺激する。
 レフィアは面白いほどに恥ずかしがり、喘いで悶える。
 密着した体からはその微かな震えや肉の蠢きまで感じられた。
226>>212続き2/7:2006/12/22(金) 18:50:25 ID:9uBibAZN
 水に透けたシャツ越しにブラジャーの肩紐を摘む。
「ブラはピンクなんだな」
「っん……何よ、悪い?」
「いや、可愛い」
「ひゃっ……! そ、そんな耳元で囁かないでよ!」
「可愛い」
「やめてってば!」
 レフィアはぶんと首を振り、眼鏡の金具がルーネスの瞼を掠める。
 そして唇はちょうど唇に触れた。
「……ん」
 レフィアが目を閉じたのを許可と取り、ルーネスも唇を擦り付けた。
 直前に精液を飲んだのは気になるが、唇の柔らかさという実感の前には問題にもならない。
「別に、キスしようとしたわけじゃなくて今のは偶然……んっ……」
 言い訳は唇で封じた。
 そのまま尻を弄ると、ルーネスの口の中に直接喘ぎが流し込まれた。
 感じている顔を間近で見られるのがそんなに恥ずかしいのかレフィアはまた顔を逸らそうとする。
 そこを手で押さえて制し、真正面で顔を見つめながら強めに尻をほじった。
「やっ、やぁっ! 見ないでよ、見ちゃ嫌……ひぅっ!」
 自分が目を閉じれば見られないとでもいうように固く瞼を閉じるレフィアの喘ぎ顔を、ルーネスはしっかり脳裏に焼き付けた。
 肛門は水と精子でくちゅくちゅと音を立て、丁寧なマッサージに大分ほぐれてきている。
 レフィアもまだ絶頂には至っていないものの、随分と感じて息も絶え絶えだった。
「もうちょい激しくしても大丈夫か?」
 レフィアは泣く寸前のように潤みきった目で見つめ、また一回こくりと頷いた。
 ルーネスはそれを確かめると尻に手を置いたまま体を起こし、レフィアの腋を抱えると抱き起こした。
 脱力しきった体は柔らかく、起こすだけでも壊れそうなほどだった。
 身じろぎして体勢を安定させる。
 あぐらをかいた自分の腿の上に右手を置き、そこへレフィアを座らせて背後から抱きしめる姿勢だ。
 体重がそのまま指を押し込む力になり、何もしないうちからレフィアは声を漏らした。
227>>212続き3/7:2006/12/22(金) 18:52:00 ID:9uBibAZN
 抱き上げたまま体を揺すると、それが直接愛撫になる。
「っく…はぁ……あっ……」
 むず痒そうに身をよじる動きまで快感に直結し、レフィアは熱病に浮かされたようにふらふらしている。
「涎すごいな……顎がどろどろだ」
 喘ぎと共に溢れ出る涎が胸元まで染みを作っている。
 慌てて口元を拭おうと持ち上げる手も途中で力尽きてぽとりと落ちる。
「ああ、大丈夫。ちゃんと拭いてやるから」
 ルーネスはあやすように揺すって喘がせると、さらに量を増やした涎を手で拭った。
 そしてそのまま上へと塗り広げた。
「んぅ……やだ、汚いわよ……」
「さっき無理矢理飲まされた俺が言うから間違いないけど汚くない」
「それは、謝るから、くぅ……鼻にまで塗らないでよ……はふ……」
「兼ねてから言ってる通りレフィアの汚れた顔も可愛いし」
「汚すんだったらやっぱり汚いじゃないのよ……や、揺らしちゃやぁ……!」
 肛門を弄ってさらに溢れさせた涎を眼鏡のレンズにまで塗り広げる。
 透明な液体に濡れた顔中をぬるぬると撫で回すと、消費しきれなかった涎を顎に口を当ててすすった。
 垂れた涎でシャツの胸元も薄く透けている。
 それを見たルーネスは泉側にずりずりと移動すると、今度は胸へ水をかけた。
「ひゃっ! も、もう……こんな体中びしょびしょにしてどうするのよ……」
「どうせ汗だくだから変わらないって。ほら、首筋も水かけてないのにこんなにべとついて」
「鼻を当てないでよ馬鹿!」
 レフィアの傾けた頭と肩に挟まれ、ルーネスは呻いた。
228>>212続き4/7:2006/12/22(金) 18:53:34 ID:9uBibAZN
 何度も水を浴びせると、胸元にもピンクの下着がその小さな膨らみごと浮かび上がった。
「……言っとくけど、見えてるからって触らないでよ」
「了解了解」
 ルーネスは重々しく頷くとレフィアの手首を掴み、その手を乳房に当てさせた。
 そのまま強引に撫でさせると、尻とは違った快楽の反応を返してきた。
「ふぁ……さ、触らないって言ったじゃない……!」
「違う。触ってるのはレフィア」
 そう言ってのけ、レフィアの手の甲に手を当て、指に力を込めさせた。
 同時に尻を指で突き上げると、激しい悶えと共に胸元へ涎が垂れ落ちた。
「じゃ、胸はレフィアは弄ってくれ。普段やってるみたいに」
「ふ、普段ってほどやってないわよっ」
「まぁレフィアの胸いじりのエロさに比例して尻を激しくいじってやるっていう仕組みなので」
「勝手に仕組みを作らないでよっ!」
「じゃあいつまでもイケないまま生殺しでいいんだな?」
 頬を舐めながら聞くとレフィアはたっぷり十秒悩みに悩んだ末、
「覚えて、なさいよ……っ……はぁ……」
 ルーネスに手を支えられたまま、力無くやわやわと胸を揉み始めた。
 なだらかな膨らみではあるものの、指の食い込む痕跡がその柔らかさを証明している。
「ここ出たら胸でもしてもらわないとな」
「いい、から……その、お尻……」
「はいはい」
 軽い答えに反し、指の動きは掻き混ぜるような激しいものへと変わった。
「やぁぁ! あっ、はぁっ! っ……気持ち、い……!」
 切なげな表情に性的な喜悦が混じる。
 それを見ただけで指の代わりに男根を無理矢理突っ込みたい衝動に駆られたが、ルーネスはレフィアの快感を優先した。
229>>212続き5/7:2006/12/22(金) 18:56:05 ID:9uBibAZN
 避ける余裕がないのかそれともわざと零しているのか、揉んでいる胸は涎にまみれてくぐもった水音を立てる。
 指は既に第一関節まで埋まっている。
 優しく受け入れたかと思うと少し内側を撫でるだけで痛いほどに締め付けてくる。
「んんっ……く……あぅぅ……!」
 甘い声を間近に聞きながら、ルーネスはレフィアの耳たぶを唇で噛んだ。
「そろそろイキそうか?」
 レフィアは微かに残っていた羞恥心を顔に浮かべたまま、何とか言葉を吐いた。
「っぅ……もっと、深く挿れて……」
 必死の懇願に股間が射精前以上に固くなる。
 ルーネスは返事代わりに指を回しながら奥へとねじ入れた。
 スカートを巻き込みながら指が深く埋まる。
「うぁっ……あっ、ふぁ……!」
 顔を真っ赤にしてレフィアは乳首を抓っている。
 これまでとは明らかに違う激しい震えがレフィアの体の奥から湧いてきた。
 布地など関係ないほどじっとりした直腸粘膜の熱が指を包む。
 初めて感じる、口以外のレフィアの中の感触だった。
「やっぱレフィアは可愛いな」
 性感に悶える姿への情欲と、全身で感じる体温への懐かしさと、体を預けられる心地よさを引っくるめ、自然とそんな言葉が出た。
 その囁きに答えてかのろのろとレフィアの顔が振り向いてくる。
 涎にまみれたその唇を貪り、精液のたっぷり染み込んだ布で尻の中を掻き回した。
「んんっ! んぁっ、あっ、も、もうだ、めっ……!」
 肛門が一気に指を締め上げる。
 その瞬間、ルーネスの腿に生温かい感触が広がった。
「や、やだ、これ違……やぁぁぁっっ!!」
 ぽたぽたと水が地面を叩く音が響く。
 ごく淡い異臭が鼻をつく。
 ルーネスに抱えられ失禁しながら、レフィアは三日ぶりに絶頂を迎えた。
230>>212続き6/7:2006/12/22(金) 18:57:40 ID:9uBibAZN
「はぁ……はぁ……」
 指を抜く瞬間だけまた激しく悶えると、後は完全に力尽きた様子でレフィアはルーネスに体を預けていた。
 その体はあらゆる体液で汚れに汚れている。
「……で」
「喋らないで」
 下半身を濡らす生暖かい液体について触れようとしたところで肩口をレフィアに噛まれた。
 とりあえずレフィアを抱きかかえたまま立ち上がると、スカートからぽたぽたと淡い黄色の液体が滴った。
「お漏らしするぐらい気持ちよかったのか?」
 からかい半分で囁くと、レフィアはこれ以上ないほど赤面して子供のように激しく頭を振った。
「違うの、その、さっきお茶いっぱい飲んだし、結構長くルーネスとしてたし、とにかく違うのっ!」
「わかったから」
 スカートを片手で搾ると搾った分だけ尿が滴り落ちた。
「せっかくだし、ここで水浴びするか?」
「しないと戻れないわよ……」
 目には涙を浮かべ、レフィアは情けなさそうに呟いた。
 ルーネスの顔を見ようともしない。
「……このまま泉に入れて」
「いいのか?」
「……もう、涎とルーネスのと、その……さっきのとで濡れちゃったんだから、全部洗わないと」
 イングズ達には探索中に水に落ちたことにする、と付け加えた。
「そっか、じゃあ」
 ルーネスはちょうど泉が浴槽程度の深さであることを確かめると、レフィアを抱えたまま中に入った。
 服が水を吸って一気に重く冷たくなる。
「え、ちょっ……」
「死なばもろともってな」
 そう言って、自分が汚したレフィアの顔にばしゃりと水をかけた。
231>>212続き7/7:2006/12/22(金) 19:00:15 ID:9uBibAZN
 一緒に着衣入浴をしたまま、しばし二人とも黙った。
 レフィアは服の表面を、特にスカートを重点的に手で揉んで洗っている。
 ルーネスの方は下半身が裸のままなのでそれほど洗うのには手間はかからない。
「……風邪ひきそ」
「なぁに、かえって免疫力がつく」
 腿を洗ってやろうとするとレフィアの後頭部が顔面に飛んできた。
 またフェロモンと言っていい匂いが鼻腔を満たす。
「自分から髪の香りを嗅がせにくるとはレフィアも積極的に」
 どういう仕組みか水の中から辞書が投げられ顎に命中した。しかも一滴たりとも濡れてない。
 ルーネスはダウンし、黙々とレフィアが体を洗う音が響く。
 その合間にレフィアはぽつりと呟く。
「……すごく気持ちよかった」
「そうか」
 何度か口ごもった後、レフィアは囁き声以下の声量で付け加える。
「……ここ出て、時間があるときならもっと激しくしても……いい、かも」
 最後の方は口を水面下に沈めながらだったので泡の音にしかならなかった。
 まだ余韻にひくひくと痙攣してる肛門には、ちょうど勃起したモノが当たっている。
「……」
「……」
 気まずさとはまた違った沈黙の中、ルーネスは背後からレフィアの赤い頬に口づけをした。
 下心のないその行為に、レフィアも制裁はしなかった。
232名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:01:24 ID:9uBibAZN
ドール湖編終了。続く。
233名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:01:57 ID:xbpe88qc
また斜め上をイッてきたな…GJ
234名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:06:49 ID:TvSSlT3K
もうこれ普通にセクロスするよりずっとエロい行為してるだろ…恐ろしい子…!!
235名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:12:38 ID:agoc4PFm
GJ!
職人さんの引出しの多さにただ唖然としてしまう・・・
次はどんな展開になるのか・・・ 期待は尽きない
236名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 21:03:44 ID:hfc4QCmT
ちくしょう
興奮しすぎて有馬記念に身が入らぬ!
237名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 21:11:57 ID:97YrVywZ
朝日新聞吹いた
GJ! 続き楽しみにしてますよー
238名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 22:25:48 ID:Vci3tEYc
凄いとしかいいようがない…

続きwktk
239名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:15:59 ID:khB/f23h
えろーい
240名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 11:35:59 ID:kGTgB3o2
なんというGJ…
トイレ行ってくる
241名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:29:29 ID:2U/+yOXq
次はどこまで逝くのか毎度wktk

もういっそ突っ込まれちゃえばもっと気持ちいいのに!と思いつつも
このじれったさがたまらない。 GJ!
242名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 22:46:56 ID:4bbvMT9F
もう文庫一冊分ぐらいの量になってないか?
何回抜けばいいんだ。たまらん。
243名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 11:19:45 ID:cXI9p2DW
誰かレフィアのスカ書いてくれ
244名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 00:04:53 ID:6KRTRNbq
サンタさんがご降臨してほしいであります…
素敵なプレゼントを…
245名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 19:53:04 ID:gSFuTJp6
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
ネ申..._φ(゚∀゚ )アヒャ
246名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 02:01:42 ID:jSc7xT3G
ワッフルワッフル
247名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 20:27:57 ID:pESnetlo
ところで誰か前スレのログください
248名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 20:42:50 ID:cvnS0lmT
>>1の過去ログ倉庫池。
249名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 20:51:46 ID:pESnetlo
>>247
悪い。どうも
250名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 22:04:02 ID:Oqn0HjHO
wfwf
251名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 23:29:47 ID:Iafr2W6P
正月終わるまで多分書けない。
252名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 23:49:04 ID:lHHJPTmZ
  ∧∧ ∩
 ( ´∀`)/ ∧∧ ∩
⊂   ノ  ( ´∀`)/
 (つ ノ  ⊂   ノ  ∧∧ ∩
  (ノ    (つ ノ  ( ´∀`)/
        (ノ   ⊂   ノ
             (つ ノ  ∧∧ ∩
             (ノ  ( ´∀`)/
                _| つ/ヽ-、_
              / └-(____/
               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                  <⌒/ヽ___
                /<_/____/
253名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 00:11:40 ID:Ui6k0S8o
>「なぁに、かえって免疫力がつく」

吹いたw
254名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 11:00:26 ID:5QFY0SSK
>>237
そう思われても無理はないんだが、それは朝日が元ネタではないんだな。
255名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 15:01:24 ID:qsx342gc
中日新聞だよな?
256名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 01:58:33 ID:vEYT7ICi
あけおめ。
今年もレフィアたんやサラ姫がエロい目に遭いますように。
257名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 02:02:32 ID:I//oYac2
重ねてお願い
エロいことになりますように…って一ヶ月ぐらいFF3やってないや
いい加減進めよう
258名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 18:22:13 ID:nGHTdaca
259名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 20:11:13 ID:PLlrLbj1
シチュ的に>>140か?
GJ!
260名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 22:44:28 ID:kOea5ivf
261名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 00:15:22 ID:zEj11kYY
ちょ、絵まで来たらこのスレ最強じゃないか?
ツンデレ踏み最高。
262名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 00:59:20 ID:EGUJ9AaY
書き手がいないこのスレじゃ・・・
263名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 01:06:32 ID:d95K+saw
ポイゾナ
264名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 00:38:39 ID:y1FKROfA
>>260
待ち受けにした。
265>>231続き1/6:2007/01/06(土) 21:40:51 ID:lZCkaatZ
「ねぇルーネス」
「うん?」
「いつものことするためにわざわざお昼寝してるとこ起こしたのよね?」
「ああ。寝顔はおいしくいただきました」
「ならさっきから何してるのよ」
「添い寝してハグしてレフィアの体の柔らかさを堪能してる」
「……それで白いの出せるわけ?」
「いやほら、準備運動というか前戯というか何というか」
「暑っ苦しいだけでただ時間の引き延ばしにしかなってない気がするんだけど」
「そういや首筋に汗ばんだ香りがゥボァ」
「嗅ぐな馬鹿」
「ていうかいいだろ時間あるんだし、色々レフィアを楽しんだって」
「楽しんでどうするのよ。さっさと変態やってさっさと出しなさいよ」
「肩も細くてお手頃サイズだなぁ」
「……くすぐったいってば」
「あー、ぬくぬくして気持ちいい」
「……」
「静かになったな」
「何言えってのよ」
「罵倒とか説教とか」
「この変態」
「そうそれ」
「……」
「静かになったな」
「もうその手には乗らないから喋らないわよ」
「キスしていいか?」
「駄目却下論外」
「喋ったじゃないか」
「喋らなきゃするつもりでしょ」
「当たり前だろ」
「変態」
2662/6:2007/01/06(土) 21:42:38 ID:lZCkaatZ
「で、やっぱ駄目か?」
「とりあえずお下げに顔突っ込むのいい加減やめてほしいんだけど、それ以上何をしでかすつもりよ」
「だから、キス」
「駄目に決まってるじゃない」
「何でだよ。ちょうどしていいって雰囲気だったのに」
「雰囲気もなにもあなたが勝手にべたべたしてるだけじゃない」
「べたべたしてるのはレフィアの肌だと思、って至近距離からどうやって本投げてんだお前」
「もう、何であれこれやっといて今更キスしたいとか言うのよ!」
「だってほら、こんな落ち着いた状態でしたことないだろ」
「落ち着いてないわよ私は」
「そうそう、そういう初々しい反応もたまには見たくてさ」
「何で恋人でもないのに素面でキスとかしなきゃなんないのよ。駄目ったら駄目」
「それこそあれこれやった中で色々エロいキスしたのに今更だろ」
「ああいうのと普通のキスは違うの!」
「別腹?」
「違うわよ! なんかそれじゃ私がキス魔みたいじゃない」
「いきなりキス求めて自分で気持ちよくなったり唾液要求したりしたしあながち間違いでもないかと」
「そういうことをわざわざ口に出す神経を本のカドで切断する方法が見つかりそうなんだけど、試す?」
「いやいやいや。じゃあ足でしてもらいながらキスもしてもらうのは?」
「それならいいけど」
「違いがさっぱり分からない」
「いいのよ分からなくて。どうせやらしい汁搾り出すだけの関係なんだから」
「ていうか恋人じゃなかったのか?」
「いつなったのよ、そんな爽やかな関係」
「恋人なら問題なく直接生の尻で抜いてもらえると思ったのにな」
「……」
「お、ちょっと魅力的に感じた?」
「感じるわけないでしょ馬鹿!」
「ていうか激しくしてくれるって言ったのはそういうことじゃ」
「激しいのいいなら今すぐ激しくしてやるわよ!」
2673/6:2007/01/06(土) 21:44:49 ID:lZCkaatZ
「……ふぅ」
 背後から抱き付き、舌同士を絡めながら裸足で乱暴に射精させてルーネスを部屋から蹴り出し、レフィアは溜息をついた。
 行為のせいで溜息がくすぐったいぐらいに敏感になった唇を指で撫で、足の裏にまとわりつく白濁液を舐めて拭った。
「……まったく、何がキスよあの馬鹿。あんなの散々咥えさせたりしといて」
 どうにも苛立っていた。寝起きだからというわけではないのだろうが。
 射精させたことと長時間抱き付かれたせいで半端に体が疼いていた。
 それを自覚した途端、筋肉を強張らせてしまうほど尻の肉がむずむずした。
「……直接生の尻で」
 スカート越しでもないということはつまり、直接肌と肌とを摺り合わせることであり、口にも余る太さのものを狭い穴に挿れることであり、
(……って、そんなことのために付き合うって変態どころじゃないじゃない!)
 シーツに拳の先端をめり込ませる。
「……落ち着いて私。太いのがいいなら指を二本でも三本でも挿れればいいし、そもそもルーネスなんかに下着の中を見せるなんて有り得ないし」
 ぶつぶつ言って次第にシャープな動きとなる拳を突き刺していく。シーツが破れ、指関節はベッド内部にまで達している。
「ええっと、付き合ってないからそんな恥ずかしい真似させる理由はなくて、付き合ってたらそれができて……じゃなくて」
 さすがにベッドのスプリングは拳をよく跳ね返してくる。
「んと、恋人じゃないわよね? あんな変態と付き合うなんて嫌だし、話してドキドキもしないし」
 手首まで埋まると拳の速度も落ちてはくるがそこは腕力の見せ所だった。
「こういう関係ってことも他のみんなに知られるわけにいかないけど、付き合うことになったら絶対バレるし……ってあれ?」
 ベッドの底板は割と簡単に突き破ることが出来た。
「えっと……つまりこの利害一致の関係を保つためにキスは駄目が結論、と。……別に私がやめたくなればすぐにでもやめれる関係だけどね」
 何か色々飛躍したような気がしながらも、レフィアは論理的にキスの拒否の理由付けをできたことに満足した。
 ついでに自分の理性に対する照れ隠しでベッドを破壊したことに気づき、無言で予備のシーツをかけて隠した。
2684/6:2007/01/06(土) 21:46:38 ID:lZCkaatZ
 寝直すのも何だし夕飯まで時間がある割には小腹が空いた、とレフィアは部屋を出た。
 半端な眠気と欲求不満でまだぼーっとしている。
 ひとまず街に出て軽く食べようと決め、さっきまでの不毛な思考を振り払うように伸びをしたときだった。
「あ、レフィア」
 こちらはちょうど宿に入ってきたらしいアルクゥが片手を挙げて近づいてきた。
「なに? 私は今からちょっと出るけど」
「うん。ルーネスは?」
 先ほど踏みにじって蹴り出した。が、まぁその後は――
「……知らないけど」
「あれ? 一緒にいると思ったんだけど」
 いかにも不思議そうにアルクゥは首を傾げた。つられてやや状態も傾いた。
「……ちょっと待って。何で私とルーネスの行動がセットで考えられてるわけ?」
 ばれてないはずだった。
 飛空艇の中でも宿でも外でも人の気配には細心の注意を払っていたのだ。
 そんなレフィアの焦りを一瞬で凍らせる台詞がアルクゥの口からこぼれた。 
「え? だって付き合ってるんでしょ?」
 白くなった。視界やら思考やら顔色やら、概ね全部。
 動転して何故か舌が喉に引っ掛かりそうになりながらも、レフィアは何とか声だけは平気を装った。 
「それ、ルーネスが言ったの?」
「ううん。見れば割と誰でもわかると思うけど。いつも二人でどこか行くし、話しててすっごい楽しそうだし」
 現在進行形で地雷を踏み続けていることなど気づきもせず、至って気楽にアルクゥは喋る。
「イングズも言ってたし間違いないって思ったんだけど、違うの?」
 勝手にしゃがみ込もうとする膝関節の反逆を意志の力で抑える。
「……そんなにいっつも一緒にいる?」
「うん。あ、もしかしてルーネス、今レフィアの部屋の中とか……邪魔した? ごめん」
「ちょ、ちょっと待ってよ! 何顔赤らめてとんでもない勘違いしてるのよ!」
 とはいえ白濁沈殿した脳のまま身だしなみも疎かに出てきた状態だ。
 抱き合ったときの身じろぎで服は悩ましく乱れ、顎先には微かに唾液の跡が残っている。
 勘違いもやむなしという状態だった。
2695/6:2007/01/06(土) 21:48:43 ID:lZCkaatZ
「うわ……どうしよ、うわぁ……」
 アルクゥが首を傾げながら立ち去った後、レフィアはまさに挙動不審といった体で宿を出た。
 下手すると毎日というルーネスの性欲のペースを恨むべきか、迂闊にも誤解の要素を見逃した自分を恨むべきか。
 そもそも恨むべきなのかどうか。
(……別にやらしいことしてるのがバレたわけでもないからいい……わけないわね)
 自分のプライドに関わる誤解だった。
 ただの仲間を恋人と誤解されるなど屈辱でしかない。
(大体付き合ってる風に見えたからって何よ。誤解なんだからちゃんと解けばいいわけで)
 誤解なのだろうか。
 アルクゥはともかく、色恋沙汰に極めて疎そうなイングズにすら恋人に見えているのだ。
 そして当のルーネスもさも当然のようにそう言っていた。
 ひょっとしてそう思っていないのは自分だけなのではないか。
 何だか不安になり、同時に頭が熱くなり、思考が勝手に加速していくのが自覚できた。
(ええっと……別に恋人っぽいことは実際にはしてないわよね。ただ気持ちよくしあってるだけで)
 やや麻痺気味にそう考え、もっともだとばかりに頷く。
(あ、でも付き合ってるように見えるならキスしても問題なくってお尻も……じゃなくて!)
 理性と性欲とが入り混じってる思考を落ち着かせようと横手に本を投擲する。建物の外壁に刺さった。
(そうじゃなくて、恋人って愛し合ってるってことでしょ。私達、そういう関係じゃないし)
 では普通、好きでもない異性と積極的に性的な行為をしたりするか。
 する人間もいるかもしれないが、レフィアが自分の基準で考えた場合の答えはノーだった。
「……待って待って。それじゃ好きってことになるじゃない」
 落ち着いて考えるべく立ち止まって壁にもたれた。
 まず宿のスリッパを履いたまま外に出てる時点で落ち着いてはいないのだが、努めて落ち着こうとした。
「んと……まず事実として私とルーネスは付き合っている?」
 ノー。少なくともそんな気でいたことはなかった。
2706/6:2007/01/06(土) 21:50:12 ID:lZCkaatZ
 ルーネスとの関係にやましいことは何一つない?
 ノー。恋人関係よりよほどやましい。
 ルーネスに何の感情もなく性的な行為をしている?
 ノー。怒りと苛立ちの割合は大きいが。
 ルーネスのことは嫌い?
 ノー。嫌悪していればまず触ることすらしない。
 ルーネス以外に頼まれてそういった行為をする?
 ノー。考えるまでもない。
 ルーネスが自分以外の女の子と話していてもまったく平気?
 ノー。だから膝で抜くという行為を始めた。
 ルーネスが自分以外とそういった行為をするのを看過できる?
 ノー。想像するだけで百回はルーネスを砂にできる。
 行為を除けばルーネスと、アルクゥ・イングズは同じ扱い?
 ノー。退屈したらルーネスで遊ぶ。遠慮なく攻撃できるのもルーネスだけだった。
 この状況でルーネス以外の男と付き合える?
 ノー。ルーネスを押さえ込むだけで手一杯だった。
 自分で好き好んで学者になっている?
 ノー。眼鏡フェチで変態のルーネスがこの格好を好きで、可愛いと言ってくれるからだ。
 変態的なことをされるのは嫌?
 ノー。自分の髪も匂いも体液も好きと言い切られてもう吹っ切れた。
 この旅が終わったらルーネスとはそれきりというほど割り切った関係?
 ノー。用もないのにウルを訪ねる自分が容易に想像できる。
 そして多分同じ行為を続ける気がした。
 何年でもその関係が続くとしか考えられなかった。
 
 十数回のノーを重ねた結果、結論が出た。
「……アルクゥの言葉を誤解と言い切って否定できる?」
 不思議なことに、答えはノーだった。
271名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 21:52:32 ID:YZPrzeP0
たゆたうココロのレフィアかわぇえ(*´∀`*)

初めてリアルタイムで読んだ。
GJッ!

続きが楽しみだ。
272名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 21:52:33 ID:lZCkaatZ
さて。
あ、今回エロなし。

>>258>>260
神。
273名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 22:13:24 ID:PXqSquNW
GJ!
エロ無くても夢中で読んでた。
ヤバイ・・・このシリーズにどっぷりハマってる。
274名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 22:53:17 ID:lM3IPiIP
素晴らしい…
275名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 23:19:47 ID:jQQKmiyz
今年もこの勢いでハアハアさせてくだされ神!
今年の一発目!
276名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 04:56:42 ID:PiUlP3PK
やばい。神。
277名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 08:17:44 ID:MkhSaPEg
惚れたアッー
278名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 18:35:45 ID:qD/GvEHC
| ゴロゴロ
|r'⌒X⌒ヽ ∩゙⌒゙、⊃
|ヽ__乂__ノ (。Д。)⊃ レ, レフィア モエス…
279名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 09:46:57 ID:i2PVzhtj
280名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 22:00:24 ID:OUFQCQ0x
単発のエロだけのSSじゃなく、何ヶ月もかけて
何話もレフィアとルーネスの仲を描いていく素晴らしいSSだ・・・!
俺が今まで出会ってきたSSの仲で一番クオリティが高いと思う。

神よ、今年もがんばってくれ!!
281名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 11:27:57 ID:d7ha/miz
単純にレフィアたんが陵辱されるSSを読んでみたい
282名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 12:16:57 ID:ev6wXQEZ
>>281
レフィアで陵辱って難しいんじゃ?
283名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 12:39:40 ID:tzVKpGxk
常識的に考えてクラーケンvsエリアだよな
284名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 19:19:48 ID:6U29zMpM
ルーネスvsクラーケンだろ・・・常識的に考えて
285名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 00:38:21 ID:QtDTd3fG
クラーケンvsガルーダだな
常識的に考えると
286名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 04:39:56 ID:Zjg8tPhW
>>284-285
ここホモもOKなのかよwww
287名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 04:43:36 ID:Zjg8tPhW

>>288

ルーネス×クラーケン(中性)×ガルーダ(女体化)の小説を書いてくれるそうです
288名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 13:23:45 ID:q+98VMQm
>>287
生意気なガルーダをシめてやるッ!

ルーネスが見守る中、制裁は行われた。
既にガルーダの口中ではクラーケンのドス黒い欲棒が暴れている。
「クラーケン君、ガルーダさんのお尻がおねだりしているようですよ」
ルーネスの声に応じて、クラーケンの触手の中から屹立した一本が顔を覗かせた。
そのエクスカリバーのごとき立派さに、恐怖に顔を歪めるガルーダ。
しかし、その恐怖心とは裏腹に、ガルーダの秘所は湿り気を増していく。
−ガルーダにとっては、その恐怖こそが色欲そのものだったかもしれない…。
天を仰いだガルーダの羽毛を、クラーケンが絶妙な触手技で濡らしていく。
サーモンピンクの先端部分が徐々に硬くなるのと平行して、
金の淫槍がガルーダの菊門にねじり込まれていく…。

こうですか? わかりません!
289名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 16:05:19 ID:s07UjJVt
>>288
ワッフルワッフル
290名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 21:17:04 ID:B9YYGwL8
2ちゃんがなくなったらこのレフィアたんの行く末も見れなくなるじゃないか
291名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 21:34:10 ID:+5917qyH
>>290
俺もそう思っていたんだが、

551 :名無したん(;´Д`)ハァハァ :2007/01/12(金) 16:02:50 ID:nxLbqNb0

夏ごろにBBSPINKと2chは互いに干渉しない独立独歩の関係になった(建前は)
今働いて下さるBBSPINKの削除人は2chとは無関係(…のハズ)
BBSPINKの管理人は一応Jimさんでひろゆきじゃない(多分…詳しくはpink秘密基地板


552 :名無したん(;´Д`)ハァハァ :2007/01/12(金) 16:05:53 ID:eSLGnZYQ
BBSPINKはアドレスに2chの文字が無いことに注目


553 :名無したん(;´Д`)ハァハァ :2007/01/12(金) 16:09:11 ID:xPaognpy
半角とエロゲ板にしか行かない俺は勝ち組。


いや負け組み。


554 :名無したん(;´Д`)ハァハァ :2007/01/12(金) 16:59:27 ID:klCME+t6
ちゃねるは潰れてBBSPINKだけ残ったら凄まじいなw
しかしここは2ちゃねるとは一応は関係ない板だと知らない
>>549のような人ってのは結構いるのかね。

だそうなので、大丈夫であると信じたい・・・
292名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 09:49:37 ID:3L6zZWz+
そういえば確かにサクラ鯖だ
気が付かなかったわぁ
293名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 21:50:00 ID:xXr7EBPH
ルーネスとレフィアの本スレもこっちに移さにゃならんか…
これは大仕事になりそうだ
294名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 21:52:46 ID:QbNOJree
ルーネスとレフィアだけかよwww


あとの2人やサブキャラたちのこともたまには思い出してあげてください。
295名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 16:24:36 ID:13Z+d9ot
他のキャラは空気です
296名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 16:31:42 ID:5Jrfrgya
キテルー
297名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 23:25:36 ID:gqJov+CO
ほかのきゃらはからけです
298名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 23:40:13 ID:cUD75Mhu
ワッフルワッフル
299名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 06:38:28 ID:oynMyQl1
このスレのルーネスのキャラ俺マジ好きだわw
300名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 20:14:09 ID:wMuc6hz5
300get&保守sage
続きが待ち遠しい・・・
301名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 22:39:46 ID:bQQ+EfpB
エロいやらしいレフィアたんが見たい
302名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 23:47:23 ID:/sCfWr3q
レフィアの処女を空気の二人のどちらかに奪われてほしい
303名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 03:25:37 ID:8ll5RSir
まぁ学問や仕事に励みながらじっくり待とうではないか。
タダでこれほどのクオリティの作品を見せてもらって正直申し訳ないぜ・・・。
304名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 05:08:14 ID:If9AvUtq
>>302
そこはデッシュかアルスだろう
305名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 17:23:47 ID:yRnu4a4p
レフィアにシェイドかけて動けなくしたところで陵辱ってどうかな?
レフィアには効かないかorz
306名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 23:14:52 ID:HqSU4dl2
レフィア「ヤだあ!!んんっ ル…ルーネスじゃなきゃ…ヤダ!!!」
ってのがイイ!!
307名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 23:35:30 ID:IFjqKB0B
たまにアルクゥをいじめてあげて
308名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 23:47:21 ID:2gY+zgYt
「乳母になってください」なんて屈辱的なことをレフィアに言い放った
アルスを苛めてやって下さい

まぁ、没ネタなんだけど
309名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 02:53:09 ID:C2y+9pod
>>305
逆に相手にシェイドをかけてまたがろうとする
処女レフィアはどうだろうか?
310名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 12:38:30 ID:4coNhIAl
ワッフルワッフル( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!レフィアのおっぱい!
311名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 20:34:26 ID:kArGh03x
>309
動きを封じたルーネスを押し倒すレフィアたんと申したか。
312名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 23:50:06 ID:C2y+9pod
>>311
ルーネスにしろアルクゥにしろか寸前で呪縛を解いて
レフィアを諭してあげる展開がいいと思うのですよ
313ルーネス×レフィア 1/4:2007/01/23(火) 02:21:41 ID:+mdJy83e
 なんだか最近レフィアの様子がおかしい。
 ハインを倒し長老の機を元にもどしてからというものの、ぼんやりと外を見ていることが多い。
 そんなことにルーネスが気がついたのは、アーガスでときのはぐるまをうけとりシドに渡してエンタープライ
ズを改造してもらおう、そう頼んだころだった。
 
 自分たちの住んでいたこの大地が空に浮かんでいたからか?
 それとも、俺らがみなシドにひろわれた外の世界の人間だったからだろうか?
 悩んでいても仕方がないとは思うんだが、レフィアにとってはそうでないのか?
 船が完成する間、カナーンに滞在している間、レフィアはずっとそんな調子だった。


「別に?」
 そろそろ飛空挺が完成しはじめ、外の世界へ旅立つ準備をしはじめたという日。
 数日前、外の世界へいってまたここにもどってこられないのかもしれないのだから、一応一度は顔を見せにい
ったほうがいいのではないか、とイングズが提案し彼らは一度里帰りをすることに決めた。
 正直な話、イングズの野郎がサラ姫に会いたいだけではないのか、とアルクゥと話していたのだが、イングズ
はさらりとかわす。
 レフィアはレフィアで、家出中だから戻るわけにもいかない、としぶっていたが、無理やりにでも顔をみせに
行ったほうがいい、と諭された結果しぶしぶとついてきたレフィアを、俺とアルクゥでカズズへとつれていった

 結局のところ、タカじいさんはレフィアをひきとめることはせず、帰ってきたレフィアにいたわりの言葉をか
け、無事に帰ってくるように、と念を押されただけだった。
 まぁ、そんな感じでアルクゥとウルへ戻る、そう伝え見送りにきたレフィアにルーネスは疑問をぶつけたのだ
った。
314ルーネス×レフィア 2/4:2007/01/23(火) 02:22:28 ID:+mdJy83e
「いや、なんだか様子がおかしいとおもったからさ」
「……私、そんなにおかしいわけ?」
 レフィアはすこししかめっつらでそう問いかける。
「ちょっと気になっただけだって」
「……そう」
 そういうと、二人とも黙り込んだまま時間が過ぎていく。
「ルーネス、僕先にウルへもどってる!」
 そんな空気に耐えられなくなったのか、アルクゥが口をはさんだ。

「おい、待てよアルクゥ!」
「ううん、邪魔しちゃ悪いから。それじゃまた後で、レフィア」
「ちょっと、アルクゥ?」
 くるり、ときびすを返しアルクゥはウルのほうへと歩き出す。
「行くんだったら、このバカもつれていきなさいよ!」
「バカってなんだ、バカって!」
「バカはバカでしょ! ほら、アルクゥ先いっちゃったわよ!」
 いいあいをしていくうちに、アルクゥの姿はだんだんと遠くなっていく。
「あー、もうチキショウ!」
 頭をかくと、ルーネスはレフィアに背を向けてアルクゥを追いかけ始める。
 少し歩いたところで、ぴたりととまりレフィアのほうに振り向いた。
「そうだ、レフィア」
「なによ」
「あまり無理すんなよな! なんかあったら言えよ!」
「……?」
 わけのわからない、そういいたげにレフィアはルーネスへと顔を向けた。
315ルーネス×レフィア 3/4:2007/01/23(火) 02:23:25 ID:+mdJy83e
「お前が悩んでることなんてわかんねーけど、一応仲間なんだからな!」
「……」
「ほら、例えばタカじいさんに結局連れ戻されて家からでれなくなったりとか、あとは……食べすぎでふとった
りとか」
「そんなことないわよ、バカ! というか、それ女の子に言う言葉?」
 さっきの様子はなんとやら、腰に手を当てて頬を膨らませ怒り出す。
「悪かったな、気にすんなよ! それじゃ、後でな!」
 逃げるように、ルーネスはウルの方角へアルクゥを追いかけ、走り出した。
「……バカ」
 その背を見送りながら、レフィアはそうつぶやいた。


「なんというか、似合わないよな」
「そんなことはないと思うけど……」
 日が暮れかけてきたころ、ウルの村はずれの人気のない花畑の隅で昼寝をしていたルーネスは、探しに来たア
ルクゥにたずねた。
「それでもお前のほうがあうと思うんだけどな」
 今のルーネスのジョブは学者。正直アルクゥのほうが似合う、と彼は思っていた。
「ルーネスはそのジョブになって、少しでも知識つけるべきだとおもうけど」
「……何気なくひどいこといってないか、アルクゥ」
「別に? それよりも、そろそろご飯の時間だっておばさんが」
「かあさんが?」
「うん、はやくもどらないと夜になるよ?」
 確かに、そろそろ暗くなってきて完全にひはおちるころだ。
 アルクゥはせかすようにルーネスを追い立てる。
「……俺、ちょっといらねーわ。先もどってろよ」
「……めずらしいね、ルーネスがそんなこというなんて」
「ちょっとひとりにさせてほしいんだ、頼む」
「ふぅん、なるだけはやめに帰ってきなよ?」
「ああ、もしやばかったらこっそりはいるから心配すんな」
 ルーネスにしてはめずらしくまじめな表情だ、何か感じたのかアルクゥはたずねることもなく、戻っていく。
 その小さな背を目で追いながら、ルーネスはまたごろり、と横たわり空を見上げていた。
316ルーネス×レフィア 4/4:2007/01/23(火) 02:26:29 ID:+mdJy83e
 いつの間にか眠ってしまっていたらしい。
 ルーネスがまぶたを開けると完全に暗くなった世界が広がっていた。
 人気もなく静かだった、が何かが上に乗っかっているのか身動きが取れない。
「……なによ、起きたの?」
 不満そうに上からかかる声は、ルーネスにとって聞き覚えのある声だった。
「何でこんなところにいるんだよ」
 闇に隠れて、はっきりとはわからないが見覚えのある赤みがかった金糸の髪の毛がルーネスの鼻をくすぐる。
「別になんでもいいじゃない。それよりもなんでこんなところで寝てるわけ?」
 なんでもよくない。そうルーネスは返したかった。
 それよりも、なんでこんなところにレフィアがいるんだ。
 こんな時間に、そして今どういう体勢なのか、ということも問題だ。
「逆にきくけど、なんで俺はお前が馬乗りになって抑えられているのか、これがわからな……」
「とりあえず、身動きとれなくするため。あんた今学者だから力はそんなにないでしょう?」
 ルーネスが言い終わる前に、レフィアは即答したのだった。
317ルーネス×レフィア 4/4:2007/01/23(火) 02:29:56 ID:+mdJy83e
とりあえず、ここまで
近日中にはエロ部分あげるよ
スレみてたらシェイドで動けないレフィアたん陵辱とか
レフィアが逆に押し倒しとか
そんなこと考え付いてたらネタが思いついちゃったんだよ

FF3、最近クリアして萌えはじめたからな…

とりあえず、シェイドはいいね!
まったくゲーム中は使わなかったけど!
318名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 02:31:16 ID:gx4xlZ9Y
久しぶりに神キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
続きwktk
319名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 06:27:49 ID:DXiedM/S
gj!
320名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 07:25:47 ID:isKQU1Bj
新しい職人さんキターーーー!
GJ!
321名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 08:53:42 ID:lRCVmkFG
棒読み殿下w
322名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 14:49:11 ID:4PmPTdi6
スレ立って三ヶ月目にしてようやく新職人…!
323名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 04:27:30 ID:P101piQj
GJでした!!
324名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 13:34:48 ID:bVtZpGBz
導師アルクゥの童貞を無理やり奪い取る学者レフィア…
325名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 15:18:55 ID:DsmcJ0pN
>>324
同人誌でそんなんあったぞ
326名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 15:46:08 ID:CpzZ+qDj
同人女にはアルクゥとレフィアのほうが受けそうだな
327名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 20:11:26 ID:b+EJDh+B
>>326
どういった考察だ
ルーネスとレフィアが好きだが
328名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 22:09:27 ID:CpzZ+qDj
>>327
腐女子系のサイトだとルーネスとイングズ、アルクゥとレフィアの組み合わせばかりだったから
329名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 05:12:37 ID:1/g5puT6
レフィアがアルクゥとやってるところにルーネスが乱入して、

『アルクゥの』尻に入れる同人誌なら見たことあるな。もしかしたら>>325の言ってるのと同じかもしれないが。
330名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 16:04:57 ID:oob/6rpz
スカポン堂?
331名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 02:23:17 ID:yV2oKW2b
レフィアってどんな下着を着けてるんだろう?
332名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 23:57:57 ID:gO9yViIn
一応保守
でもって、続き書いていたんだけど……

学者って、シェイド使えないんだねwww

もう少し待っててくださいOTL
333名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 02:04:39 ID:eNZlLY0O
がんがれ!オレは何時までも待ってる!
334名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 05:25:24 ID:wbHP39pQ
>>332
そこでますいばりですよ。
完成待ってます。全裸で。
335名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 12:53:36 ID:XhpmB2zb
>>334
気持ちは分かるが投下されるまでに風邪をひかないようにな。
336名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 19:04:40 ID:PLrOASnh
>>334
HPが39しかないじゃないかw
337名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 20:43:45 ID:dElQV42E
ケアル!ケアル!
338名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 21:03:17 ID:vIMs6S66
学者レフィアにポーションの瓶で殴られて二倍のダメージと回復量
339名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 05:46:24 ID:JCelmSgz


340名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 21:46:36 ID:KolIhOVF
保守sage
341名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 03:06:12 ID:dzasnp6f
賢者レフィアたんでエロエロもイイ!!
342名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 23:56:51 ID:cX+R3sX2
早く学者レフィアたんの続きが読みたいっす…2人の進展が気になるっつうの
343名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 15:05:04 ID:x085vcpn
まったりと待ちましょう
344>>270続き1/5:2007/02/05(月) 18:00:28 ID:tgi9dBKC
 その日、レフィアはルーネスの部屋に潜入した。
 宿の鍵ぐらいは一時的にチェンジしたにわかシーフでも十分開けられる。
 すぐに学者姿に戻り、眼鏡を持ち上げてレフィアは悠々と部屋に入り、再度鍵をかける。
 案の定ルーネスは昼寝しており、ベッドの上でおとなしく寝息をたてている。
 活動時間中は元気に旅をしているか元気に変態性欲に突き動かされているかなので、珍しい光景だ。 
 レフィアはその脇に座ると、起こすでもなく寝顔を見下ろした。
(この前寝顔見られた仕返しってわけでもないけど)
 特に理由もなくルーネスの髪の毛の間に指を突っ込んだりシーツの細かい皺を伸ばしたりして時間を潰した。
 退屈なようなそうでもないような気持ちでそうしていると、気づけば三十分も経っていた。
 さすがにそろそろ起こそうかと右手の本を振り上げると、
「ぅ……レフィア、さすがに眼鏡コキは経験値が足りな……」
 肩に振り下ろすつもりだったが腹に叩き込んだ。
 ルーネスの体が「く」の字に曲がった後、何事もなかったかのようにむくりと起き上がった。
「ん……ああ、おはようレフィア」
「耐性が付いてきたわね……」
 なまったのではないかと二、三冊壁に投げてみたがちゃんと刺さった。
(……ったく、何でこんな変態なのかしら……)
 そんな変態と今からしようとしている行為を思うと頭が痛くなる。
 ルーネスはまだ状況が飲み込めていないのか、欠伸をして頭を掻いている。
「あー……夕飯か? それにしちゃまだ明るいような」
「キスするわよ」
 ルーネスの言葉を聞きもせずレフィアは脳内の言葉をそのまま口から出す。
 起き抜けということもあるのだろうが、唐突すぎる要求にさすがのルーネスも固まった。
「って、この前は」
「だってしょうがないじゃないしたくて仕方がないんだから!」
 早口にまくし立ててふと我に返り、一息つく。
「……ルーネスのこと、ムカつくし理解できないぐらい変態だけど嫌いじゃないし」
345>>270続き2/5:2007/02/05(月) 18:01:58 ID:tgi9dBKC
 黙った。
 二人とも気絶したかのように完全に沈黙した。
 レフィアとしては向こうからの要求に応えた形になるのだが、こうも長く沈黙すると断られるという可能性が浮かんできた。
(……そしたらどうしよう)
 傍目にも不安げに視線を彷徨わせて返答を待っていると、とうとうルーネスが沈黙を破った。
「……どっちからする?」
「え?」
 羞恥心の許す限り実に2パターンもの返答を想定していたが、これは予想外の答えだった。
「だからさ、俺からその……顔を寄せるのか、レフィアからか」
「どっちって……」
 困った。普通どちらからなのかが分からない。
 想像としては男からという気もするが、この場合レフィアから押し掛けた形だ。押し掛けた側というのも十分考えられる。
 普段性的な行為をしてるときは自然にお互いしたいときにしているのだが、いざそれをメインにするとなると思考が止まってしまう。
「……じゃあ3,2,1で二人同時に」
「それじゃ決闘だろ」
「どうしろってのよ!」
「いつもより沸点下がってるぞ、落ち着け」
 と言うもののルーネスも落ち着かないのかしきりに頬を掻いている。
 お互い冷静に考え事のできる精神状態ではなかった。
「……普通にしましょ。今からゆっくり顔近づけて、軽く。舌はなし」
「ん。まぁ深く相談することでもないよな」
 うんうんと二人して頷き、ひどく不器用に顔を互いの方へ寄せた。
346>>270続き3/5:2007/02/05(月) 18:04:06 ID:tgi9dBKC
 距離が次第に狭まる。
 視界の中で相手の顔が占める割合が大きくなっていく。
「……っ!」
 先にレフィアの我慢が切れ、目を閉じ思い切り顔を突き出した。
 狙いが逸れて眼鏡の金具がルーネスの目の下を突いた。
「いて! ほらレフィア落ち着けって!」
「あ、ご、ごめん……」
 珍しくしおらしくレフィアが頭を下げ、眼鏡に手をかける。
「キスのときは眼鏡、外そっか?」
「そんな馬鹿な」
「馬鹿はあなたでしょ」
 手の平の代わりに本で頬を張り倒した。
「……もう。ほんっっと変態なんだから」
 倒れ込んだルーネスを抱き起こす。
 珍しい対応に目を丸くしているルーネスに目で笑うと、今度は覆い被さるように唇を重ねた。
「……んっ……」
 舐めるわけでも体液を飲ませるわけでもなく、ただ唇を触れ合わせるだけ。
 肌とも粘膜とも違う柔らかな感触が吸い付き合う。
 相手の目しか見えず、落ち着かない鼻息がくすぐったい。
 普段よりよほど穏やかな行為にも関わらず、二人とも止め時を見失ってただ相手の唇を感じていた。
 仕掛けたレフィアの方が目尻を垂らして唇を擦り付けている。
 何度か唇を離し大きく息をつき、またすぐ啄むように何度も唇を合わせる。
 最後に一度体を密着させて抱きしめ、長い口づけをした。
 味はしなかったが、甘いとしか形容できない感覚が体の中でのたうっていた。
「……えへへ」
 それが終わった後、レフィアは目元を緩ませたまま無防備な笑みを浮かべた。
347>>270続き4/5:2007/02/05(月) 18:06:08 ID:tgi9dBKC
 しばらく何となくお互いベッドの上で正座して向かい合い、顔を見つめた。
「……恋人ってことになるのかな、私達」
「俺は前々からそのつもりだったんだけどな」
「嘘。私に踏まれたりして気持ちよくなってただけのくせに」
「気持ちよくしてもやっただろ」
「そうだけど……」
 どうにも「そういう」ことばかりで恋人という気がしない。
「……ルーネスは私のこと好きなの?」
「好き」
 一呼吸も挟まなかった。
 ストレートすぎる言葉にレフィアは紅潮して俯いた。
「……ええっと、私はそこまで思いっきりは言えないけど」
 むず痒さを感じながら舌で唇を濡らし、もう一度キスをした。
「こういうことしてもいいぐらい、ってことでいい?」
「この前恋人とでなきゃ素面でキスできないって言ってなかったか?」
「このデリカシー欠乏症」
 背表紙がルーネスの脳天に直撃した。
 ルーネスはそのまま前に倒れ、レフィアの肩に顔を埋める。
「あ、風呂上がりの匂い」
「嗅ぐなって言ってるでしょ。ていうか何でここまでムードがないのよ」
「だって雰囲気作ったところでどうせ俺とレフィアだし」
「……はぁ」
 苦笑し、まるで母親のような温かい溜息をつくと、レフィアは鎖骨に口づけてくる頭を撫でた。
348>>270続き5/5:2007/02/05(月) 18:08:02 ID:tgi9dBKC
「……それで、このままいつものやるのか?」
「うん。どうせルーネス溜まってるんだろうし。それで、その……覚えてるでしょ?」
 下心なしのキスだったが、何度もしていて性欲が刺激されないわけがなかった。
 拗ねるような表情と服の下に火照った身体を隠したまま、レフィアはそう尋ねた。
「その……えっとね、今日は、お尻……」
「直接生の尻で挟んでいいのか?」
「じゃなくてね。その……」
 表情は拗ねて明後日の方向を向いたまま、頬は上気して汗が溢れ出る。
 風呂でせっかく洗い流した肌が満遍なく汗ばんでいくのが自覚できた。
 ルーネスはそのレフィアの様子から全てを察し、ぽんと手の平を叩いた。
「分かった。みなまで言うな。晴れて恋人認定できたから尻好きのレフィアは直に尻の中に挿れてほしい、と」
「みなまで言ってるんじゃないわよ!」
 両手で振り下ろした辞書でルーネスの両側頭部を挟んだ。
 叩かれて揺れたルーネスの頭がごく狭い範囲の隙間を高速で往復し、一瞬で硬い辞書の表紙に何百回とぶつかる。
 一撃でパンチドランカーの症状を起こしかねない危険な技である。
 がくりと頭を垂らすルーネスをレフィアは軽く小突くと、靴下に包まれた足で股間を強く擦った。
 当然のように性器がすぐ屹立し、そこから力が上がっていったかのように間を挟んで頭も上がった。
「OK、踏んでくれれば俺はいつでも大丈夫だ」
「……恋人とか何とか言っても結局こうなるのよね」
 今度は氷点下のやるせない溜息をつき、制裁を加えるようにぐりぐりと踏み付ける。
 その幸福を噛み締め目を閉じていたルーネスだが、直後カッと目を見開いた。
「挿れていいのか!?」
「遅いわよ!」
 足を上にスライドさえ、鳩尾を蹴り上げた。
349名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 18:09:03 ID:tgi9dBKC
続く。恐ろしいことに眼鏡コキは実在する。

カースメーカーに浮気してるうちに一カ月経過していたが新書き手も来たようで何より。
350名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 19:03:45 ID:94i9jMv/
>>349
GJ!!!
351名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 19:08:51 ID:617OpiMF
まったくもってGJと言わざるを得ない
マジで、いやマジで
352名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 20:12:15 ID:jBtfib7D
一ヶ月ぶりにキタ━━━━━━┌(_Д_┌ )┐━━━━━━!!!!
くっ、かつてない寸止め!なんという寸止め!
353名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 21:49:48 ID:IzgTJve6
キタ!やっとキターーー!
待ってました! 超GJ!

>叩かれて揺れたルーネスの頭がごく狭い範囲の隙間を高速で往復し、
一瞬で硬い辞書の表紙に何百回とぶつかる

レフィアは菩薩掌の使い手だったのかw


354名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 22:37:24 ID:UMvXl61L
ついに心の距離ぐっと縮まったー!!
355名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 22:38:21 ID:UMvXl61L
スマヌわざとアゲたわけではないんだ・興奮してて
356名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 23:33:05 ID:WFRUxYKk
遂に続きキター━━(゚∀゚)━━!!超GJ。

しかも心も急接近…さあどうなる
357名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 23:38:53 ID:xMaonVrT
>>349
世界樹乙。
そんな馬鹿なにワロスw
358名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 00:17:00 ID:5GuRR0yO
待っていました。
いよいよ、いよいよ本番(尻だけど)ですかっ!

>恐ろしいことに眼鏡コキは実在する
すげぇ…世界って本当に広いな。
359名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 02:00:59 ID:csFm0mD4
>>349 待ってましたよ!!GJGJGJGJGJGJ!!!!
尻かよwって思ったけどこの話のレフィアっぽい。不思議!!

俺じゃ足でもいけないだろうに・・・眼鏡でいくには
どれだけ鍛えなきゃいけないんだ・・・。
360名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 02:36:40 ID:R88khE+H
>>349 やべ、続きがマジきになる。
ここは、じらさないで欲しい・・
361名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 02:56:11 ID:EqGDmKi3
>>349超GJです!

おい>>334、ついに神が来たぞ!!
風邪ひいてないだろうなw
362名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 04:14:14 ID:0TQKqriK
>>349
この一本のために生きている



言い過ぎか、GJ!
363名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 05:41:55 ID:8gXlmyU1
続きが気になりすぎて、仕事に身が入らぬ!
364名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 02:26:15 ID:HUqqP4nS
皆さんはレフィアたんが貴方の好きなジョブ衣装着てえっちなコトしてくれるなら
どのジョブでどんなことしてもらいたいですか?
365名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 22:31:15 ID:SKBsk/F/
白魔導師でパンチラしてほしい。
ただそれだけでいい。
366名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 22:57:03 ID:SIGLubIf
>>364
白魔導師かすっぴんでタイツのまま足コキされたい
367名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 01:02:37 ID:cIh6wGon
学校の教室で椅子に座った導師レフィアたんを
机の下から太ももを嘗め回したい。
368名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 22:16:11 ID:L5Fjaa9a
学者レフィアに頬杖突きながら踏み回されたい。
何だこのスレの脚フェチ感染率。
369名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 22:47:37 ID:iIIGSY26
エリアが死後、一言も触れられず終わってしまったのが不憫でたまらない。
370名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 01:01:35 ID:g27v8Kfc
レフィアに足コキされたい俺ガイル
371名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 02:59:44 ID:OR6I63DP
俺はレフィアにナデナデされたい(*´Д`)
372名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 03:26:49 ID:nikv0Xy5
>>371
足でだな?
373名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 13:45:28 ID:yEp3BajT
ウネ「ワシのクローンは108体おるぞ」
374名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 03:26:43 ID:CfDUF6aa
ドーガ&ウネの連戦に勝てない…レベルが足らんのか?戦術がいかんのか?
375名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 11:47:40 ID:ASJizHrU
続きマダー?
376名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 16:44:23 ID:pQAjl6l1
処女なのに
足コキやら手コキやらフェラやら上達し
アナル開発されまくってるレフィア萌え
377名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 07:02:54 ID:bVuI3SlH
キテターーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
あいかわらず高いクオリティ!!!!!
378名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 14:57:15 ID:1nmMb8+p
つーか、ここにいる全員、神のあまりのフェチっぷりに感染された気がする。






良いことだ。同志諸君。
379名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 18:11:07 ID:Jz95oi6/
保守
380名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 23:29:14 ID:xpMCx1z8
恋人同士になっても普通のセクロスはしないというエロス
ってかレフィアもズレてることに気付けww
いや、まぁそこが素晴らしいわけだが。まだ処女だというのが凄いよなぁ
381名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 00:46:26 ID:RcoCdRXZ
腕が折れそう
382名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 00:47:25 ID:RcoCdRXZ
ごばーくスマソ
383名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 02:43:47 ID:MWbikt4y
欲を言えば
ファーストキスは口じゃなくてチンコだったら尚良かった
384AKIRA:2007/02/16(金) 21:10:33 ID:FWg/JajM
レフィアたんが好きなジョブでエッチしてくれるのか。
俺なら賢者か導師かシーフか白魔道師か・・・全部なんでもいいね。
俺は口でしてほしいね。レフィアたんの口に出したい。
385名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 18:47:21 ID:Ykih9ebh
期待保守sage
386名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 19:24:37 ID:lvYjrvzX
最近もりあがりがないなぁ
387名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 19:25:28 ID:1liSTTzn
発売されてからもう半年近くなるからね
388名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 01:26:29 ID:fr+jnL8S
職人が増える環境ではないから当然ちゃ当然。
389名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 23:04:53 ID:ZNLKJZxW
マダ-?チンチン
390名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 21:18:39 ID:MdkhoZrY
職人さんにも都合があるんだ
ゆっくり待とうや
391名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 22:58:11 ID:PL6s9Byv
クレクレじゃなくて、書く側になろうとは思わないのか。
392名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 23:00:25 ID:8X1dm3tn
カオスなホモエロしか思いつかないからここでは無理
393名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 23:06:20 ID:l8kpCcaB
女性経験皆無な童貞なので、ここに公開できるようなレベルの
妄想が出来ないので無理
394名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 23:52:20 ID:oQj6IP0+
妄想の映像を直接投影できたらどれほど嬉しいか
と思うことがある。
395名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 22:48:52 ID:yHiwYMB7
需要全然なさそうだけどアルクゥ×ニーナの構想ならある
自サイトで晒そうとおもったけど需要あるならここで晒すよ
396名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 23:21:36 ID:K9TlMg2C
誰かと思ったらお母さんか。
是非。
397名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 03:02:40 ID:RpN//+MB
読みたいっす
398名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 01:15:20 ID:7ZkXNT0S
ホッシュホッシュ
399ルーネス×レフィア:2007/02/23(金) 02:50:51 ID:l4sf66RU
浮遊大陸を出て、何日過ぎただろう。眼下に広がるのは、海、海、海……どこまでも海。
そろそろ陸地か何かが見つかってもいいと思うんだが、相も変わらず、
イングズが首を捻りながら舵をとっている。捻りすぎて、そろそろ首が一回転しそうだな、おい。
その隣では、アルクゥが床に座り込んで、スケッチノートに落書きをして遊んでいる。
…おまいには光の戦士の自覚はないのか。。
現状に軽い眩暈を覚えた俺は、気分を一新させるべく、レフィアをからかいに行く事にした。
レフィアの部屋のドアを静かにノックする。
ゴンゴン!ゴンゴン!
「…っ今ドア開けたら殺すわよッ!!」
なんて奴だ、ドアをノックしただけで、ブッ殺す!はないだろ?
「なんだ着替えでもしてるのか〜?」
「今、タオルで身体拭いてるから絶対に入って来ないで!!」
なるほど、うら若き乙女ならそういう時間も必要なのだろう。
「背中拭くの手伝おうか〜?」ガチャッとな。
「ッ!!入ってくるな、このスケベッ!!」
目の先には、ベッドの上で、真っ裸をバスタオル一枚で隠そうとワシャワシャしているレフィアがいた。
400399:2007/02/23(金) 02:58:25 ID:l4sf66RU
出だしはこんなカンジなんだが、初投下につき色々迷惑かけるけど生温かく見て下さい。
401ルーネス×レフィア:2007/02/23(金) 04:10:13 ID:l4sf66RU
「ルーネス、あなたが選ばれし光の戦士なんて世も末だわ…。」
ベッドの上でアダマンタイマイのように身体を丸くして、背中にタオルを被っているレフィアにそんな事を言われて、俺は肩をすくめて受け流した。
「そんな事より、背中ぐらい拭いてやるからタオル貸せよ。」
ドアを閉め、ベッドへ近付き、背中の甲羅…じゃなく、バスタオルを剥ぎ取って、背中を手でゆっくりさすってやる。
「コ、こら!勝手に触るな!」
産毛ひとつないレフィアの背中はシルクのようにサラツルしていて、俺の手が段々滑り出す。
うなじから一番下の背骨までを俺の両手がゆっくり往復する。
「…ん、くすぐったいってば」
先程、俺を殺すと言っていた声とは別人のような艶色のレフィアの声が、俺の手の温度を上げる。
俺はレフィアの横に位置取り、左手の中指をレフィアの口内に、右手を丸くて柔らかい尻に滑らせていた。
「お前の口ん中ってエロいよな、いつも思う」
「んぅ、うるはぃわょ、っんん!」
ちょっとばかし興奮してきた俺の右手は、レフィアの潤うソコへと勝手に滑っていってしまった。
402名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 21:19:17 ID:281VGvVi
唐突に思いついたので書く。


俺の股間はアダマンタイマイ
403名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 16:47:28 ID:mmo9ttgy
>>400
半角使ったり、「おまい」とか言ったり、
ルーネスは2ちゃんねらですか?
それはともあれGJ!
職人さんが増えて嬉しい限り
404名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 23:22:43 ID:rdcVW8Md
ここだけは保守せねば。
405名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 23:43:44 ID:OAQCWvaL
死守
406名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 01:46:28 ID:YuNZ1rNY
レフィアたんの忍者コスがエロイ
407名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 03:14:28 ID:NLlDzImo
学者レフィアを創世した神よ・・・・
カムバアァァァァック! ! ! ! !

待つのも限界だアアァァァ・・・・ッ!!
408名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 16:17:53 ID:kat8AIBC
   ∩___∩     /゙ミヽ、,,___,,/゙ヽ
   | 丿     ヽ    i ノ       `ヽ'
  /  ○   ○ |    / `(○)  (○)´i、  先生助けてっ!、
  | U  ( _●_)  ミ  彡,U ミ(__,▼_)彡ミ   >>407が息をしてないの!!
 彡、    |∪| ,,/   ,へ、,   |∪|  /゙ 
 /  ヽ  ヽノ  ヾ_,,..,,,,_ /  '  ヽノ `/´ ヽ
 |      ヽ  ./ ,' 3  `ヽーっ  /     |
│   ヾ    ヾl   ⊃ ⌒_つ ソ      │
│    \,,__`'ー-⊃⊂'''''"__,,,ノ   |
409>>348続き1/5:2007/03/01(木) 18:29:58 ID:1OroODqH
 蹴られたダメージをものともせず、ルーネスは即座にズボンを脱ぐ。
「それじゃあ早速」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ。入りやすいように準備するから」
 レフィアはそれを制止すると、指をぺろりと舐めた。
 そのまま腰を浮かし、手をスカートの中へと突っ込む。
 唾液に濡れた指先で、強張り気味の窄まりを撫でた。
「んっ……」
 摩擦に邪魔されるまで何度か指でマッサージし、戻した手をまた舐めて再度尻を触る。
 自分で尻を弄るときと同じであるため、動きは慣れている。
 問題はルーネスの目の前だという一点に尽きた。
「……何見てるのよ」
「この状況で見るなってか」
「そう言ってるんだけど」
 指を抜く瞬間肩を震わせると、スカートの前を手で下げて少しでも隠そうとする。
 元よりルーネスからは見えないだろうが、恥ずかしいのに変わりはない。
 中指がスムーズに入る程度にはほぐれたが、指二本よりよほど太いものを受け入れるのからまだ不安がある。
「よし。下半身見られたくないなら顔を見る。これでいいだろ?」
「……まぁ、それなら別にいいけど」
 正直少し気持ちよくなってきた表情を見られたくはないのだが、行為を見られるよりはマシだと思った。
 ルーネスが膝でずりずりとレフィアに近づく。
 そして真正面から顔をじっくりと眺めた。
「……」
「……」
 眺めた。
「……」
 眺めて、
「うん、可愛い」
「……っ、やっぱ顔も駄目!」
 性的な意味でなく単純に気恥ずかしくなり、レフィアはルーネスの顔面に本を叩き付けた。
4102/5:2007/03/01(木) 18:32:17 ID:1OroODqH
 倒れたルーネスをよそに、レフィアは熱心に準備をした。
 唾液まみれの窄まりは触れた瞬間には侵入を拒もうとするが、少し力を入れればあっさり指を飲み込んでいく。
「……っ……くぅ……」
「他に誰もいないんだからもっと声出していいだろ」
「あなたがいるでしょ……ぅん……」
 唇を噛んで声を殺そうとはしたが、漏れ出る声にルーネスの股間は見る見る膨張している。
「そうだ、俺も準備しといた方がいいかな」
「男が自分でするとこなんて見たくないわよ、私は」
 先ほどからの気恥ずかしさに目を背けてはいたが、ルーネスが体を起こすのは感じ取れた。
 まさか本当に自分と同じようなことをするのだろうかと、ちらと視線を戻した。
 いきり立った男根が目の前に見え、直後口の中に突っ込まれた。
「んんぅー!!」
「入るも入れるもレフィアの涎で相性がいいんじゃないか、多分」
 悪びれずそう言って腰をゆっくりと動かし、口内の粘膜から唾液を拭い取る。
「……ほんあほほひあら、ああひあえいあいああい」
「『そんなことしたら私ができないじゃない』、と聞こえたとして答えると、このまま垂らせばいい」
「……んぅ」
 今度は言葉でなく唸りとして不平を漏らすと、多少躊躇いながら下顎から下唇へと溜まった唾液を押し出す。
 ペニスをごく優しく撫でながら唾液がこぼれ落ちるというまさにその時、ルーネスが腰を引いた。
「ちょっ……!」
 既に重力に捕まったそれをすすって戻すことも出来ず、唾液はそのまま構えていた手の平へどろりと流れ落ちた。
 そしてその様子をしっかりとルーネスに見られた。
 顎と袖口を唾液で汚しながらレフィアはルーネスを睨み上げる。
「……本当にさ、女の子がこういうとこ見られて喜ぶと思う?」
「レフィアなら喜びそうだし、少なくとも俺は物凄く喜ぶ」
「……この、」
 変態、と言おうとしたところで再び腰を顔に押し付けられた。
 口内でその慣れた形を実感しながら、心中で溜息をつき手の平の唾液を尻に塗り広げる。
「……んん」
「多分『このまま出したら死刑』って言うんだろ。難しいけど善処します」
 また溜息をつく。
 こんな状況で以心伝心でも嬉しくも何ともなかった。
4113/5:2007/03/01(木) 18:33:41 ID:1OroODqH
(……何か変な感じだなぁ)
 涎をこぼして『準備』をしながらルーネスの男根にもそれを絡め、レフィアは思った。
(前はこれ見るのも触るのも絶対嫌って感じだったのに)
 それが今や平気で口に入れて自分から舌で撫で回している。
 平気と言うよりむしろ、
(……好き、かも)
 心の中でそう思うことにすら莫大な労力を使い、疲労さえ感じながらレフィアはそれを認めた。
 色々な箇所で弄ってルーネスが喜ぶのは楽しいし、口でしていると直に性を感じて気分が乗ってくる。
 要するにこれも準備運動になっているなと思いつつ、最後に亀頭を一舐めして口を離した。
 所々濡れ方に斑のある男根を手で撫でて塗り広げ、手の平に一度噴き出た先走りを舐め取った。
 眼鏡のレンズの下が汚れて曇っているが、手で拭くと余計に汚れた。
 もう後ろの穴は指二本にも苦しさを感じないぐらいほぐれている。
「……ん。私の方はもういいわよ」
「じゃあ四つん這いに」
「嫌」
 一秒もかけずに切り捨て、そういえばどうやって挿れたものかと始めて思い至った。
「……挿れるのはいいけど見られるのは死ぬほど嫌だし……うーん」
「最後までガード堅いな。じゃあこの前スカート越しにしたみたいに俺の上に座るか?」
「ていうかルーネス主導になると絶対調子に乗ってやりすぎるし……あ、そうだ。ルーネス仰向けになって」
「なってどうするんだよ」
「私が上に乗るから」
 どういう形になるかあまり考えず、あっさりそう言った。
4124/5:2007/03/01(木) 18:34:22 ID:1OroODqH
 ベッドの上、ルーネスが下半身丸出しのまま横たわり、スカートを押さえたレフィアがその上を跨いでいる。
「じゃ……じゃあ、腰下ろすわよ」
「どうぞ」
「下ろしたら入るわよね」
「やってみないことには何とも」
「体重かかって深く入りすぎたりしないかしら」
「いいからさっさと下ろす」
「……うぅ」
 緊張した面もちでゆっくりとレフィアが腰を下ろしていく。
 脚の間から垂直に屹立する男根の位置を確かめ、慎重に下ろしていく。
 右の尻に固いものが触れたのでさらに少し左に修正する。
「レフィア、逆」
「わ、わかってるわよ」
 慌てて右に腰をずらし、尾てい骨のあたりに先端が触れる。少し動くと濡れた肛門についに当たった。
「んっ……!」
 直に触れるというだけでもう体がぞくぞくしていたが、さらに腰を下げる。
 異物が入ることに僅かな抵抗を示したが、よく濡らし揉みほぐした窄まりは体重と固さに負けて容易に開いていく。
「……う、うわ、今入ってる?」
「ああ、一番先だけだけどしっかり締め付けられてる」
「っん……じゃあ、もう少し下ろすわよ」
 ゆっくりすぎるぐらいにじりじりと、左手をルーネスの腹に置き、足を左右に広げて腰の位置を下げる。
 口でも疲れるような太さの男根が遥かに狭い穴を押し広げて埋まっていく。
 キツさはあまり感じないが、極端に敏感になっている箇所への侵入に体中が騒ぎ始める。
「ぅくっ……こ、これ以上はちょっと、声出ちゃいそうで……やめとかない?」
「エロい声なんて散々聞いてきたし、最後まで挿れて座った方がレフィアも楽だろ」
「そ、そうだけどぉ……」
 既に半ばまでペニスは入っている。動かなくても入って穴を広げているというだけで性感が下腹で渦巻いている。
 少し腰を浮かそうとしたとき、踏ん張っていた足が左右に滑った。
「きゃ、きゃぁぁっ!」
 そのまま全体重をかける形で、残り半分が一気に体の中に入ってきた。
4135/5:2007/03/01(木) 18:35:39 ID:1OroODqH
「お、おい、急に入ったけど尻の中とか大丈夫か?」
「……大丈夫、だけど……やっ……ふ、太すぎる……」
 よく濡らしていたのが幸いして最後までスムーズに入った。
 両膝を合わせてぺたんと座り込むような体勢で、レフィアは自身の身体を抱きしめていた。
「……っ……中でびくびくしないでよ!」
「無茶言うなって。けどレフィアの尻の中、口よりあったかいな」
「そういうこと言わないでってば……!」
 今更ながらに羞恥心が沸いて、レフィアは胸元と口を押さえながら体内に他人が入っている感覚をしばし味わった。
「……俺から動こうか?」
「わ、私から動く、わよ……」
 間断なく込み上げてくる性感が顔に出ないよう指を噛みながらレフィアは体を左右に揺すった。
 肛門がその動きをはっきり感じ取り、直腸の内壁に男根がぶつかり、自慰の比ではない感覚が走る。
「ひぁっ……!」
 思わず体を震わせ、それがまた別の感覚として体内を駆け巡る。
「や、やぁっ! んぅっ!」
 皮膚から一気に汗が噴き出す。目が潤んで視界が少し霞む。
 予想した以上の快感に体が過剰なほど反応している。
 ルーネスも締め付けが強いからか表情に余裕はないが、乱れるレフィアをじっくりと眺めて口を開いた。
「……やっぱ、気持ちよくなってるレフィアの顔っていいな」
「み、見ちゃ駄目!」
 反射的に右脚を振り上げ、踵落としの要領で足の裏をルーネスの顔へ叩き付けた。
 そしてその動きでますます悶えるレフィアだった。
414名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 18:37:55 ID:1OroODqH
書く暇できたので次は一週間かからない、と自己〆切。

>>407
突っ込むがそれは吉田絵師だ。
415名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 19:08:37 ID:WK5jE+Ci
来たあああああ
416名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 22:14:33 ID:YuNZ1rNY
この生々しさ…すげぇぇ
これでレフィアが処女だと言うのがまたエロイ
417名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 22:22:30 ID:9GVFAWYN
来た、ついに来た・・・
待ち望んでいた、この時を・・・
めったに酒は飲まないが、今宵はこの極上の肴で一献やろう・・・
神よ、有難う。そしてGJ!
418名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 23:44:21 ID:EW6r6Dni
<<半年かけてついに挿入、ただしアナル騎乗位>>みたいなっ!
本当じっくりエロい娘に育ってくれて。
419名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 23:52:39 ID:8SNvtmez
神降臨!!
しかも一週間以内とは素晴らしい!!
420名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 23:54:36 ID:ib+CrQAf
GJ!!!!
そして>>407、お前は召喚士かw
421名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 00:28:17 ID:PVnGcJI4
足が滑って全体重がかかるって……
折れちゃうだろ、常識的に考えて……

と思って、一瞬サブイボ立った。
422名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 21:01:39 ID:bYYs0DpI
GJ!


しかし全裸vs全裸にはまだならんのねw
423名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 21:19:38 ID:7LhKaX0m
最終的には描いて欲しいな
そこに至るまでの過程も面白そう
424名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 04:34:21 ID:Bz8hOEVH
あまりの良作にしばし絶句した俺がきましたよ
425名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 15:00:01 ID:qpf/JZmq
脱いで欲しいような、焦らして欲しいような。そんな複雑な乙女心。
つまりなんだ、いいぞもっとやってください。
426名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 18:28:44 ID:qkqub17m
何という生殺し・・・
427>>413続き1/5:2007/03/05(月) 19:53:52 ID:rgtd2aRO
 足でぐりぐりと顔を踏みにじり、レフィアは絶え間ない刺激にコートの袖を噛む。
「ん、風呂上がりの匂い」
「っ……お尻綺麗にしないとできないじゃない」
「で、靴下は朝から履いた分」
「……何でそういうことはよく分かるのよ……ぅん……」
「プロだからな」
 もう片方の足も押し付けて黙らせた。
 両手をシーツにつき、僅かに腰を持ち上げる。
 ぐちゅりと濡れた音がして男根と肛門が擦れた。
 戻ろうとすると逆方向の摩擦がかかり、抜けきっていない快感に新しい快感が上乗せされる。
「ふぅっ……くぅ……」
 熱のように広がる痺れに負け、情けない声が喉から漏れ出る。
 じっとしていても反射的に閉まろうとする窄まりが男根に邪魔され、それが刺激になってしまう。
「っく……すごい締め付けてくるな、レフィアの尻」
「当たり前、でしょっ……こんなの、入るように……できてないんだから……んっ!」
 靴下に包まれた親指を吸われただけで声が出てしまう。
 明らかに全身が敏感になってしまっていた。
 そのことに気づいてか気づかないでか、ルーネスは靴下を脱がせて足首を掴むと、指の股に舌を這わせた。
「ひゃ! や、やめなさいよ! 何も今そんなことしなくても……あん!」
「わざわざ口元に差し出してくれたのレフィアの方だし。うん、靴下の方の湿り気で結構いい具合に」
 足の裏を舐められ、くすぐったさに身をよじる。
 そして今身をよじるというのは地雷に元気よく飛び乗るようなものだった。
「きゃぁぁっ! やだ、あっ! お尻、止まらなっ…くぅ!」
 身悶えが身悶えを呼び、結合部が湿った音を立て続ける。
 そこに足への責めも加わって表情を取り繕うこともできない。
「早く済ませないと足がべとべとになるぞ。……っ、締め付け凄いな……!」
 痛いほどの締め付けに対する報復とでも言うようにルーネスは伸びた脚を抱きしめ、その末端を舐め回した。
4282/5:2007/03/05(月) 19:56:45 ID:rgtd2aRO
 もうレフィアは悶えるのを止めようともせず、下半身から来る暴力的な性感に意識を集中した。
 元々快感のために選んだ行為だと自分に言い聞かせ、その痴態をせめて見られないように顔面を踏み付ける。
 噴き出る汗と熱気で服の中はサウナのようになり、肌は紅潮しきっている。
 顎からは涎とも汗ともつかない体液が滴り、胸とスカートを汚し続ける。
 そしてルーネスの腹の上、スカートに隠れた部分には汗とも違うやや粘ついた液体が垂れ落ちている。
「はぁ……ぅっ……きもちい……ルーネスの、体の中にごつごつ当たって……ひぅ!」
 眼鏡は濡れた鼻からずれ、仰け反らせた体は見るからに熱気を立ち上らせ、普段からは考えられない姿でレフィアは腰を揺すった。
 力無く持ち上げた手で胸元を掻き、首を動かして故意に唾液を垂らすと手の平でなすり付けるように揉んだ。
「レフィアって自分ではそういう揉み方……むぐ」
 懲りずに見ようとするルーネスの口に足先をねじ込み、目元にまた足を乗せる。
 足の指で、踏むというより揉むように顔の上を蹂躙する。
 舌を足指で掴み、もう片足で顔中をこね回すと、直腸内の男根は脈打ってさらに太さを増したように感じた。
「ほんと…踏まれるの好きなんだから……っ、ふぁぁ!」
「レフィアも尻の穴弄られるの好きなくせに」
「それも、ルーネスが私の体をやらしいこと使ったせい……くぅ、うぁっ!」
 体が跳ね、締まろうとする肛門が男根を扱き上げる。
 先走りが内壁に飛び散るのは妙な感覚だった。
「うっ……悪いけど、先に出すかも……」
「私、だって……もう今イキそう……っ!」
 日頃の絶頂に近い性感が継続的に下腹で暴れ、もういつ達してもおかしくない状態だった。
 唾液を垂らし続け揉み続けたシャツの胸元は下着がはっきりと透け、手との間に粘ついた糸を引いている。
 ルーネスが足首を掴んでいた手を尻に回し、その柔らかな肉を揉みながら自ら腰を突き上げた。
 それが決定打になり、レフィアの背が折れそうなほどに反り返る。
「っ! ――――っ!!」
 高すぎて声にならない嬌声を上げ、レフィアの穴が筋繊維の及ぶ限りの力で締まる。
「くっ、千切れそ……!」
 痛みと共にかつてないほどの快楽が込み上げ、ルーネスはそれをそのまま吐き出した。
 レフィアの体内に大量の精液が注ぎ込まれ、それまでの狂騒が嘘のような静寂が戻った。
4293/5:2007/03/05(月) 20:01:22 ID:rgtd2aRO
「……」
 尻にルーネスを咥え込んだまま、レフィアはルーネスの腹の上で脚を抱え、そこに顔を埋めていた。
「……思った通りレフィアの中で出すの滅茶苦茶気持ちいいな」
「……」
 一仕事終えた口調で言うルーネスにも答えず、レフィアは耳を真っ赤にしたまま体操座りしている。
 単に余韻に浸っているというようにも見えず、ルーネスは首を傾げた。
「おーい、続けるにしても休むにしてもとりあえず下りないか?」
「…………た」
 組んだ腕の間から眼鏡が覗き、その奥から泣きそうな目が覗いた。
「ん?」
 聞き返すルーネスから目を逸らし、自分の肩やや右側の空間を見つめてレフィアはもう一度言った。
「……気持ちよすぎて腰が抜けた」
 沈黙と爆笑と打撃音がほぼ同じ時間ずつ部屋を覆った。

「……ふぅ」
 ルーネスに抱えられペニスを引き抜かれたレフィアは、ベッドの上に寝かされてようやく一息ついた。
「腹がレフィアの汗まみれだな。ちょっとスカートの乗ってたあたり糸引いてる妙な汗があるけど」
「舐めたりしたらまた殴るわよ」
「尻はよくてもそっちはまだ駄目なのか」
「当たり前じゃない」
 何が当たり前なのかは分からないが、ともかく思ったままにそう述べてスカートの裾を整えた。
 ルーネスはそんなレフィアに背後から抱き付き、頬に一度口づけた。
「……もう、べたべたしないでよ。付き合ってるわけじゃ」
「付き合ってるだろ」
「あ、そっか」
 続けて非常に小さい声で「じゃあいっぱいキスしていいんだ」と言い、ルーネスの聴覚はそれをしっかり捉えた。
「ちょ、まず口拭かせて! こら眼鏡舐めるな!」
 体が満足しているからか、嫌がる声もそれなりに幸せそうだった。
4304/5:2007/03/05(月) 20:03:14 ID:rgtd2aRO
「んー、さすが運動した後のレフィアはぐっしょりしてていい」
「そんな密着されると余計汗かきそうだから離れてほしいんだけど」
「コートなんか着てるからだろ。脱げ脱げ」
「……まぁ、正論だしコートぐらいなら」
 脱がされるままに袖から腕を抜き、少し風通しのよくなった体をベッドの上で大の字に広げた。
「今日のレフィアブラは緑色、と」
「……?」
 ルーネスの視線を追って首を曲げる。
 レフィアの胸元。内側と外側から徹底的に濡らされたシャツが透け、下着が丸見えだった。
「きゃ……!」
 慌てて隠そうとしたが、その必要もなく胸元は隠された。
 レフィアの手ではなくルーネスの頭によって。
「……何してるのか聞いていい?」
「ああ。レフィアの胸元に顔を埋めてる」
 打楽器のように次々拳を叩き付けるが疲労や体勢もあって力が入らない。
「ちょっと、今敏感になってるんだからそういうことしないでよ!」
「じゃあ敏感なうちにしないと駄目だろ。もう一回やるんだから」
 そう言ってレフィアの太腿に勃ったままの男根を押し当てる。
「……ねぇ、少しは疲れてくれない?」
「疲れちゃいるけどさ、こんな素敵なもの目の前にしたらどうしようもない」
 濡れた胸元に顔を擦り付けてますます股間を固くしている。
「ていうか当然のように勝手に胸触らないでほしいんだけど」
「涎と汗と石鹸の香りとで凄いことになってるけど俺は嬉しいから問題ない」
「今すぐ離れなさい! ああもう、恥ずかしいから嗅がないでってば!」
 また殴打を繰り返すもルーネスの方は完全にスイッチが入ったらしく、びくともしなかった。
4315/5:2007/03/05(月) 20:05:22 ID:rgtd2aRO
 そのうちルーネスは唇で胸の中央を啄み始めた。
 下着とシャツとに阻まれ先端を挟むには至らないが、それでも撫でるような感覚はその奥まで届く。
「んっ……」
 自分で言ったとおりに敏感になっているレフィアには、それだけで声が出てしまう。
 体内で燻っていた絶頂の余熱が再燃し、殴っていた手も力が抜けてベッドの上にぽとりと落ちる。
(……なんか最近流されやすいなぁ、私)
 顔の上に腕を乗せ、諦めた気分で胸に広がるむず痒さに意識を集中した。
「歯、立ててみていいか?」
「口でしてあげるときに私もそうしていいんならね」
 ルーネスは何事もなかったかのように胸への責めに戻った。
 吸収できないほどの体液が肌と布の間で重い水音を響かせる。
 その音と乳首への軽い摩擦、ルーネスの呼吸を感じ、少しずつまた性欲が湧いてくる。
 犬のように顔を押し付けてくるルーネスの頭を一撫でし、レフィアは呟いた。
「……やっぱり、もう一回ぐらいならしてもいいわよ」
「どこで?」
 布地の表面に浮いた唾液を舐め取りながら、ルーネスが平然と尋ねる。
 とりあえずけじめとして肘を叩き込む。
 そして、どうせ答えるまでしてくれないだろうという確信から渋々口を開いた。
「……お尻で」
 真っ赤になって答えるレフィアをにやにやと見つめると、ルーネスはまた俯せになった。
「じゃあもう少し胸の微妙の柔らかさを楽しんでからな」
「微妙って何よ!」
 今度は的確に横腹の急所へと本の角をぶち込んだ。
432名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 20:06:28 ID:rgtd2aRO
もうちょっとだけ続くんじゃ。
433名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 20:11:51 ID:iEZpjvvA
たまらん
たまらんぞーーーーーーーーーー
434名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 20:15:27 ID:IhrCbhkz
初リアルタイム遭遇!!!
もう言葉にならない・・・
ただ一言だけ言わせてくれ・・・
GJ!!!
435名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 20:18:34 ID:G3r8T1yz
GJ!!!1!!
436名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 20:39:50 ID:TSBV0Ut0
>>432
本当に足フェチ汗フェチ唾液フェチだなこの変態め!
抜いてくる。
437名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 23:11:54 ID:bxkIj+Pc
オパイも陰部も見せることすらNGなのにアナル挿入はOKというひねったエロさ…
レフィアはどうみても変態になってしまいました
438名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 04:25:11 ID:6KIFMRDG
>>432
とりあえず一言だけ言わせてくれ
最 高 で す !
439名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 19:01:06 ID:zNozaRAd
この神のせいでFF3がこういうゲームにしか見れなくなった奴、手を挙げろ。


ノシ
440名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 20:29:05 ID:b0SMG2RM
ノシ
441名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 22:18:37 ID:MrFjA6kj
ノシ
442名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 23:51:01 ID:tQT6APbf
変態レフィアはいいものですなー神乙です!!
443名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 13:38:31 ID:6fVoDZic
FF3DS売っ払ったのをまた買い戻しに走った俺。
444名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 16:44:48 ID:bEvy9O0u
>>443
でも聖剣HOMを買った香具師よかマシかも
445名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 16:57:14 ID:ueLuWQQu
続 き は ま だ 来 ぬ か ! ! !
446名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 22:17:26 ID:0+yGNwgP
こういうこと言うのもなんだが。

俺もレフィアを嗅ぎたい。
447名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 08:51:07 ID:Ty1wKnPz
いや、俺のほうが嗅ぎたいね
448名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 16:53:59 ID:xjHpVjaD
>>444
残念なのか?>HOM
449名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 11:24:06 ID:v0GQHvoh
>>448
ガッカリさせ続けた影響からか売り上げが非常に悪いらしい
聖剣シリーズ終了?の危機とか言われてる

こりゃ石井はやばいね
450名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 14:23:51 ID:AcPwCodU
きてたああああああああああああああ
gj
451名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 23:57:52 ID:ngk7i18P
続きが読みたいので保守
452名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 23:24:25 ID:G8XnxqvW
ここだけは落とすわけにはいかんのだ。
453名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 23:42:03 ID:N4GyPO+f
まだ548レスも残ってるのか・・・
454名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 02:14:04 ID:LpDHCV+C
保守
455名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 23:59:10 ID:U0AgGwCj


456名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 11:02:20 ID:vNx+fkk7
今始めて来た。精液だけでなく涙も出そうになった。
457ルーレフィ:2007/03/23(金) 23:53:49 ID:G5JnnwL/
この間の続きですよ、と。
遅れてスミマセン。いろいろあったんです。

破るか脱がせるか、タイツかニーソで
これでかなり数ヶ月悩んだのはナイショだ。

とりあえず前回は >>313-317
458ルーレフィ 1/5:2007/03/23(金) 23:54:29 ID:G5JnnwL/
「それで、なんで俺は押し倒されてるんだ?」
 状況を簡単にまとめると、だ。
 一応、現在夜中ででもって、ウルのはずれの花畑。とりあえずは人目がない。
 こういう状況を知り合いに見られるわけはほとんどない。
 オーケー。
 次にレフィア。
 一応、カズズでタカじいさんのところへ置いてきたはずだ。
 久しぶりに会うんだから、そして育ての親なんだから、と。
 浮遊大陸の外へ出たらもしかしたら戻ってこれなくなるかもしれないんだから。
 それがどうしてここにいるんだろう?
 それと、なんで俺のマントの留め金をレフィアははずしているんだ?
 ルーネスのその寝起きの頭はあまり回っていないようだった。
 それ以上に、なぜレフィアがこんなところに、しかも自分を押し倒しているのか。
 そっちのほうに、気をとられていたのかもしれなかった。
「……別にいいじゃない」
 何か問題がある? そう続けてレフィアはマントの留め金をはずし終えた。
 細い指が、ルーネスのコートにかかる。
「おい、ちょっとまてよ!」
 あわててレフィアの腕をつかんでとめた。腹の上にレフィアがいるので体を起こすことはままならないし、そもそも馬乗りになられているために身を起こして押し倒す、なんてことも難しい。
 それに押し倒しているところを誰かに見られでもしたら。
459ルーレフィ 2/5:2007/03/23(金) 23:57:10 ID:G5JnnwL/
「何やってるんだよ、レフィア!」
「別に、あんたを脱がせているだけよ! 文句ある?」
 声を荒げて、レフィアはルーネスの手を振りほどくと、再度コートにてをかけた。
「だから、やめろって!」
 ルーネスはレフィアを振り落とさない程度に、だがやめさせようとレフィアの腕を再度つかんだ。
「何なんだよ、レフィア!」
「あんたにはわからないわよ!」
「言わなきゃわかんねーだろ!」
「ああ、もううるさいっ!」
 そういうと、レフィアは顔を近づけ、おもいきり唇をふさいだ。
「……っ!」
 そのすきに力が抜けた手をすり抜け、コートがはだけさせられた。
「レフィア!」
 やめろ!、そういう前にレフィアの顔が間近にせまる。
「だまってて、……ね!」
 レフィアの顔が離れたとおもうと、もう一度すぐ近づく。
 あわされた唇の隙間からゆっくりとレフィアの舌が進入する。
 ゆっくりと絡みつく動きに、ルーネスは呆然とそれを受け入れるしかできていない。
 はやく抜け出さねば、とめなければ負けてしまう。
 そんなことしか頭に浮かばなかった。
 うだうだとこの状況から抜け出すことを考えている間に気がつくとレフィアは唇を離していた。
 そのままレフィアは体重をかけるのをやめルーネスをひっくり返す。
 手際よく後ろ手にしめあげると、荒縄を取り出しぐいぐいと締め付けるように縛り拘束する。
 任務完了。そういいたげににやり、と笑うとまたもやルーネスの体をひっくり返しのしかかった。
460ルーレフィ 3/5:2007/03/24(土) 00:01:32 ID:Lfzb3fyq
 このままだとあぶない。
 何が危ないのかはわからなかった。
 とりあえずレフィアをとめなくては。
 そう考えるしかなかった。
 こういうとき、黒魔導師だったらこの間手に入れたシェイドが使えるのに。
 シェイドでむりやりとめることもできるのに。



 そんなことを考えている間にも、ルーネスの動きをさらに拘束しようとして、体を押し付けられる。
 気がついたら、レフィアの胸が顔におしつけられていた。
 水色のコートごしても、その中にきたセーターごしでもそのやわらかさがかんじられる。
 貧乳貧乳っていってたが、こうして間近でみると結構あるんだな……。
 このセーターがなければ、どのくらいやらかいのか……。
 そんなことを考えていると、
「どこみてるわけ?」
 血の気が一瞬のうちにひいた。
461ルーレフィ 4/5:2007/03/24(土) 00:04:21 ID:Lfzb3fyq
 どうやら、気がつかれたらしい。
 レフィアの顔へと目をむけると、じとりとにらんだレフィアがいた。
「どこ……って」
「どうせ、小さいとかおもっていたんでしょ?」
 レフィアの顔がどんどんと近づいてくる。
 じとり、とにらみつかれたままで。
 とりあえず、蛇ににらまれた蛙、あるいはミニマムをかけられたモンクのように硬直するしかなかった。
「……別に、そんなこと」
「考えてたでしょ?」
 ぐい、と顔を近づけ、ルーネスの言葉をさえぎるように言った。
 できる限りレフィアからの痛い視線から逃げるように目をそらし、
「いや、それなりにはあるんだな……とか」
「それなりって何よ!」
 ぱしん、といい音がひびいた。

「いっつー……」
「もう、黙ってて」
 そういいながら、レフィアはルーネスの頬を叩いた左手をぱたぱたと振る。
 ルーネスの頬には見事な赤い大きな葉の模様が浮かんでいた。
「でもそんな小さいとは」
「いいから、黙ってて!」
 フォローしたつもりなのにな、そうルーネスが心の中でぼやいているうちに、レフィアはゆっくりと水色のコートを脱ぎ始めた。
「結構、私きやせするほうなんだから、みてなさいよ!」

 ちょっとまて、そこでどうしてそう飛躍する!
 ツッコミを入れようにもいれたらどうなるか、なんてのは安易に想像がついたのだった。
462ルーレフィ 5/5:2007/03/24(土) 00:06:15 ID:Lfzb3fyq
 レフィアは水色のコートを完全に脱ぐと、今度はブーツを脱ぎ始める。
 ルーネスの上にのしかかったままで。
 ルーネスの顔を覗き込んだ態勢のままで。
 ブーツを脱ぎ終わるとひょい、とそのあたりに投げ出す。
 今度はぐい、と体重をかけて動きを押しとどめたまま、黒いストッキングを脱ぎだす。
 プリーツになったスカートのはしをめくりあげ、ゆっくりと指をストッキングのゴムに沿わす。
 すすっと指が伝いストッキングがずらされると細かい皺をかもし出しながら素肌が見えていく。
 ある程度、ストッキングがずり下がると、足を伸ばしつま先のほうからストッキングを引っ張る。
 そんなことしていると、見えちゃうんですが。何がって? 聞くまでもなかろう。
 片方脱ぎ終わると、今度はもう片方を脱ごうと右足を大きく上げた。
 もちろん左足は下げたまま。

 しっかりとみえてしまっているわけだ。
 プリーツスカートの隙間からちらちらと、薄水色のやわらかそうな下着が。
 水色がレフィアらしいな、なんて一瞬でも考えてしまったことはおいといて。

 ちょっぴり、気になっている女の子。
 自分の上である意味ストリップまがいのことをしている女の子。
 そんな女の子が目の前にいます。馬乗りで自分押し倒してます。
 ……こういうとき、どうすればいいんですか、と。
 これがほんとうにわからない。
 マジでわからなくなってきた。

 とりあえず、どうにかしてこの拘束をとこうとして、そして黄色いかばんに手が当たった。
 指を動かしていくうちにかばんのポケットに刺していたあるアイテムが手に当たったのだった。
 
463ルーレフィ:2007/03/24(土) 00:09:41 ID:Lfzb3fyq
まだ終わってない、まだまだ終わってないですごめんなさい。
寸止めごめんなさいごめんなさい。

次は、一ヶ月たたない間にきますので、ええ。

学者シェイド使えないじゃん、ルーネス学者にしたいみないじゃんとかよりも
レフィアの風水士はストッキングかタイツかニーソか迷ってましたよ。
どれも大好きだからまよっちゃったんだよ、と。
464>>431続き1/7:2007/03/24(土) 00:15:50 ID:AS8TVrSJ
「……じゃ、もっかい濡らしとくわね」
 一度体を起こすと、レフィアはまったく萎えていないルーネスのモノへ直に涎を垂らした。
 さすがに尻の中に挿入した直後に舐める気にはならない。
 うまく命中した唾液を手で塗り広げ、さらにもう一度垂らし、握って扱いて馴染ませる。
 膨張はもう限界のようで、五指が往復する度びくびくと震える。
「このまま出したい気分になってくるな」
「人をその気にさせといて暴発したらその格好のまま蹴り出すわよ」
「誉めたのに」
 小突くついでにもう一度仰向けになってもらおうとしたが、手は空を切った。
 避けられたと気づいたときには、既にレフィアは逆にベッドに押し倒されていた。
「……何? まだ胸いじりたいの?」
 軽い苛立ちを込めて尋ねるも、ルーネスは自身も体を横たえながら首を振った。
「いや。お尻大好きなレフィアさんがまた腰を抜かしたらいけないから」
 反撃を受ける前に背中に抱き付き、スカートを少し持ち上げて腰を押し付けた。
「今度はレフィアに楽な体勢でしてあげようと思ったわけだ。紳士的な精神で」
「ちょっと、私はそんなの許可してないわよ!」
「俺がしたくて結果的にレフィアも喜ぶから問題は何もない」
 尻を亀頭が撫で回し、柔らかく湿った部分を触覚で探り当てた。
 そのまま腰が前へと押し出される。
「んぅっ……!」
 侵入される感覚にはまだ慣れない。
 痛みというより息苦しさに声を詰まらせると、安心させるようにルーネスが体を密着させた。
「……スカートの中、見たら許さないからね」
「大丈夫、突っ込んでる限り見えないから安心して気持ちよくなってくれ」
「ま、まだ動いちゃ駄目だったら!」
 細かい前後動で腰と尻がぶつかり合う。
 落ち着いてやや引いていた汗がどっと噴き出る。
「んっ、くっ、ふぅっ……!」
 自身の喘ぎに導かれるように、気持ちの方も性欲に染まってきた。
4652/7:2007/03/24(土) 00:16:48 ID:AS8TVrSJ
「背中の方も汗結構凄いな。ほら、下着の線透けてる」
「見えないわよ……ていうか吸わないの!」
「ん。しょっぱい」
 背中への口づけすらくすぐったさ以上の感覚になってしまう。
 身をよじり、シャツの内側のべとつきに羞恥を感じ、その羞恥にますます汗が染み出す。
 レフィア自身にも匂いがはっきりわかるほど全身が汗まみれだった。
 尻への刺激で体が火照り、それで体が冷えることも許されない。
「さっきより締まりキツいな……感じてるのか?」
「だから、そういうこと……言わせないでって……」
 胸元に引き寄せた膝をしきりに撫で、喘ぎ混じりの声で小さく呟いた。
 揺する程度だったルーネスの動きは次第に大きくなり、結合部の濡れた音がはっきりと聞こえる。
「はぁ……んっ……」
 相変わらず背中に張り付いたシャツには舌と唇が這い回っている。
 ちらりと腕を見ても汗でうっすらと肌色が浮かび上がっている。
 下着以外フル装備にも関わらず、丸裸にされたような気分でレフィアは喘ぎ声と戦い続けた。
「うん、やっぱさっきより尻で締め付けるのが上手くなってる」
「ああもう! 恥ずかしいんだから変なことばっかり喋らないでってば!」
「分かった。じゃあ黙る」
 吐息混じりの声にルーネスはあっさり答えた。
「……?」
 レフィアもルーネスらしからぬ対応に首を傾げたが、すぐ尻からくる強い性感に意識を奪われた。
「っぅ……! はぁ、はぁ……!」
 ルーネスの腰の動きに合わせて息が漏れる。
 前言通りルーネスは押し黙って腰を振り、背中を舐め、回した手でどろどろの胸をまさぐる。
 体勢のおかげで顔は見えず、レフィアは一方的にそれらの行為から快感を与えられるしかない。
4663/7:2007/03/24(土) 00:17:23 ID:AS8TVrSJ
「ねぇ、ちょっと……ひゃっ、あん! 胸を抓らないでよ!」
 抗議にも答えず、胸の中心を抓り、膨らみを掴み、染み出た唾液や汗を強い力で塗り直す。
 後ろの動きも大分慣れたようで、緩急が付けられてきた。
 突っ込んで腹の内側を亀頭で撫で回したかと思えば、男根の長さの分だけ肛門に摩擦を与えてくる。
 指では届かない奥まで挿入され、自分では躊躇う太さで押し広げられ、全身が未知の快感に震える。
 一方で軽口も恥ずかしがらせるための実況もなしでの行為は、相手が見えないこともあって不安を煽った。
 熱気と生々しい匂いの篭もった空間にはレフィアの切なげな声と粘性の高い音、そしてルーネスの息遣いだけが響く。
「ね、ねぇ……んぅ! 別にまともなことなら喋っても……やぁぁっ!」
 広がっている穴の縁を指で撫でられ、押さえきれない声が涎と共に漏れた。
 快感と不安で頭がいっぱいになり、レフィアは泣きそうな声で観念した。
「ぅぅ……お願いだから喋ってよぉ……」
「だろ?」
 つん、と乳首の位置を指で弾き、ルーネスはやはりあっさりと返した。
 そして「ここ絶対染みになるよな」などと呟きながら襟元に顔を押し付ける。
 いちいち羞恥心に付け込むようなコメントだが、黙られるよりはずっとマシだと理解してしまった。
(……でもやっぱ恥ずかしいし)
 そう思ってさっさと済ませてしまおうと後ろに力を入れれば、
「さすが指で健気に練習したレフィアなら締め付けはお家芸だな」
 と余計恥ずかしいコメントを囁かれる。八方塞がりだった。
「……んくっ、ていうか何で当然のように胸触ってるのよ」
「レフィアは足と尻と胸どこが一番恥ずかしい?」
「お尻」
「じゃあ胸も大丈夫だ」
「ちょっと待ちなさい、大丈夫ってそういう問題じゃ……や、抓っちゃ駄目だったらぁ!」
 胸を弄り回す手をはたきながら、しかしこの方がずっと安心するし楽しいという実感があった。
4674/7:2007/03/24(土) 00:18:15 ID:AS8TVrSJ

「ふぅっ……ん……ひゃっ……!」
 しばし快感を積み重ね今度はレフィアの喘ぎ以外の口数が少なくなった頃。
「レフィア、万歳して」
 余計なことを考えるのをやめていたレフィアは、特に疑うでもなく両腕を上げた。
 ルーネスは満足げに頷くと、その付け根へと口づけた。
「…………きゃぁぁ!」
 我に返り、慌てて腕を戻してももう遅い。
 ルーネスはやはり汗の滲んだ腋に顔を埋めたまま行為を再開していた。
「前からここでもいじめられたかったんだけどさ、コートでしっかり守られてたからな」
 そう心底嬉しそうに言ってやはりシャツ越しに汗を吸う。
「っ……そんなとこ汚いって……やっ、ふぁ!」
 顔を押して追い出そうとするレフィアを腰の動きで牽制し、ルーネスは目一杯息を吸った。
「うん、レフィアは足が一番美味しいと思ってたけどここも体温が篭もってて結構凄いことに」
 言われて今さらに気づく。
 緊張と快感に締めていた腋は背中どころではないほど汗にまみれている。
 ルーネスと反対側の肩辺りに顔を近づけ息を吸ってみると、体内から滲み体表で濃さを増した匂いがはっきり感じられた。
 半泣きで首に肘打ちでも入れようとしたが、夢中で嗅ぎ、吸い、舐めているルーネスを見るとそんな気力も失せた。
「…………本当に、変態」
 もう文句にすらならないいつもの言葉を吐き、レフィアはまた一つルーネスとの行為から禁忌を捨てた。
「本人には分かんないかもしれないけど、レフィアの体の匂いって本当落ち着くし興奮するんだぜ」
「……どっちよ」
 少なくとも男根は激しく反応しているということは、それに絡み付いている肛門が感じ取っていた。
 そしてそれを感じ取った自分がひどく興奮しているのも渋々認めた。
「もう……腋ばっかり弄ってないで早く済ませてほし……や! ふぁぁ!」
「合点承知」
 キスだと分からせるためだろう、シャツと肌をまとめて強く吸い、胸を掴みながら腰を揺すった。
4685/7:2007/03/24(土) 00:18:49 ID:AS8TVrSJ
 熱いという感覚と全身がびしょ濡れだという感覚だけが鮮明だった。
 触れ合う部分を濡らすのが自分の汗かルーネスの汗か判別がつかないままレフィアは行為を全面的に受け入れた。
 ベッドに横顔を押し付けているせいで眼鏡のツルがやや曲がっている。
 口の端から溢れ出る涎を拭おうとしても塗り広げることにしかならず、シャツで拭こうにもどこも汗で飽和状態だった。
「んんっ! はぁ……あん! お尻、熱い……!」
「ああ、直に温度伝わるからよく分かる」
 次々染み出る汗を吸いながら、ルーネスも荒くなった息でそう告げる。
 出し入れされる度巡る異常なほどの快感に後ろの穴は勝手に締まり、それを受けたルーネスはより激しく動く。
「そろそろスパートかけていいか?」
 今以上に激しくされる。そのことに不安を感じないでもなかったが、それ以上に期待が大きかった。
「……うん。私が……その、気持ちよくなる前に固くなくなったらただじゃおかないからね」
「ちゃんとレフィアが思いっきりイッた後に出すから安心してくれ」
 後で殴ろう。
 そう決意し終えるより頭の中が真っ白になる方が早かった。
 胸をこねるように激しく揉まれ、ルーネスが尻にぶつかる音が聞こえるほど激しく動かれ、達したと錯覚するほどの快感に飲み込まれた。
「うぁん! や、やだ、気持ちい……ひゃぅ!」
「こっちも気を抜くと搾り取られそうだから優しくはできないぞ」
 出し入れより円を描くような動きをメインにルーネスが攻め立てる。
 悶える度に眼鏡がずれ、髪が乱れ、視界が滲む。
 自分の喘ぎが遠くに聞こえるほど薄い現実感の中、快感だけがはっきりと体の隅々まで満ちていた。
「ルーネス……っ、私、私……あっ!」
 ほとんど泣き声に近い声で呻くと、ルーネスは優しく抱きしめ、一方でねちっこくレフィアの中を掻き回した。
「やっ……やぁぁぁぁっ!!」
 体が快感に耐えきれず、シーツをバリバリと掻きむしってレフィアは達した。
 勝手に強く締まる括約筋に自身がキツさを感じると同時、尻の中に再びどろどろした粘液が浴びせられた。
 引き抜かれる快感に寒気すら感じる中、満足げに目を閉じると、溢れた唾液ごと唇を貪られた。
 ルーネスがずっと舐め吸っていた自分の汗の味が広がったが、不快には感じなかった。
4696/7:2007/03/24(土) 00:19:22 ID:AS8TVrSJ
「……もう駄目」
 心地よい、しかし重い疲労感にレフィアはぐったりとして呻いた。
 眼鏡を何度か持ち上げるが、すぐにずり落ちる。
 ツルが完全に歪んでしまっており、修理に出さなければ使い物にならない。
「シャワーは浴びなくていいのか?」
 ルーネスもレフィアの後ろに倒れ込んでるようで、尻に声がかけられた。
「……後で。とりあえず、もうあなたに突っ込み入れる気力もないからね」
 今はしばらくこのまま寝させてもらおう。
 そう思ってはいたが。
「じゃあ俺も観賞しながら休憩だな」
「……?」
 大きく拡張された後ろの穴はゆっくりと閉じていき、もう締まりきっている。
 そのあたりが何となくくすぐったいが、ルーネスに触れられているわけではない。
 嫌な予感を感じてそっと指で尻の周りを撫でる。
 ぬるっとした感触がした。よく顔等で受け止めているのですぐに何だか分かった。
 ひくひくと動く窄まりから、精液がとろとろと垂れ出ている。
「エロい光景だもんでまた勃ってきちゃったんだけどどうしよう」
「これで頭冷やしなさいっていうか見たら許さないって言ったのに! 馬鹿!」
 氷の本の二刀流を遠心力+レフィアの全体重で叩き付けられればルーネスも冷える他なかった。
 スカートの裾を整え、仕方なく内側の生地で精液を拭う。
 そして幸せそうに大の字で倒れるルーネスを一回はたき、軽く抱き寄せた。
「……シャワー、一緒浴びよっか。体中べとべとで風邪ひきそうだし」
「いい感じに汚れてるから休憩してもう一回匂いを」
「私の胸でも窒息死ってさせられるのかしらね」
 ぐい、とルーネスの顔面を胸に力一杯押し付け、淡々と呟く。
 体液で濡れきった生地ならば意外と楽に実現しそうだったため、ルーネスは五秒と待たず降参した。
 
4707/7:2007/03/24(土) 00:19:54 ID:AS8TVrSJ
「……ふぅ。気持ちい」
「……一緒に浴びるってこれかよ」
 ルーネスの極めて不満げな声が部屋の浴室に響く。
 レフィアがシャワーを浴び、時々ルーネスにも湯をかけている。
 清潔な湯が全身に絡み付く汗を洗い流し、先ほどの行為の背徳感も和らげてくれるようだった。
 ただし完全に体を洗えるかといえばそうもいかない。
 レフィアはシャツにスカートを着込んだままシャワーを浴びていた。
 ストレートにした髪が襟の内側に流れ落ちるのを手で払いのける。
「何よ。裸なんかまだ見せられるわけないじゃない。洗ってあげるだけ有り難く思いなさいよ」
「ていうか尻でするのは良くて裸は駄目ってどういう道徳観だ」
「裸見られても気持ちよくないもの」
 こちらは全裸であるルーネスの顔に直接水流を当てながらレフィアは口を尖らせた。
「背中流したげるからそこ座って」
「いや、胸に石鹸つけて擦るって秘技はレフィアには無理なんじゃ」
「あら、いい垢擦りがあったわ」
 表紙が粗いハードカバーの本で防御力皆無の背中を一閃する。
 さすがにうずくまるルーネスを、レフィアは石鹸の泡に包まれた足の裏で踏みつける。
「何? さっきの発言はこうしてほしいっていう遠回しな要望なの?」
「これはこれでそそるけどとりあえず蹴るのは辛いっていうかあいたたたた」
 ルーネスが嬉しそうに苦しむのを一通り眺めると、レフィアも座り込んでルーネスの肩に顎を乗せた。
「……結構気持ちよかったから、気が向いたらまたしてあげてもいいわよ」
「ん。じゃあその気にさせるのが彼氏としての俺の使命ってわけだな」
「……あのねぇ。普通の恋人ってもうちょっとこう、ロマンチックな関係じゃない?」
「レフィアが変態な人だから普通にってのはちょっと無理だな」
「変態はそっちでしょこのフェチ男!」
 勢いを最大にした湯を顔に浴びせ、また嬉しそうに苦しませた。
(……ま、いっか)
 触れ合うのが愛情を確かめる行為だというのなら自分達は間違いなく全力で愛し合っている。
 せめて自分だけはまともな貞操観念を持ち、ルーネスをなだめながら行為を続けよう。
(さしあたって、さっき踏んでから大きくなったルーネスの、どうしよ)
 踏むか髪の毛を巻き付けるか靴下で包むか。
 自分では不機嫌なつもりで考え込む表情は、ルーネス以上に楽しげだった。
471名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 00:20:32 ID:AS8TVrSJ
とりあえず第一部完とでもいう具合。
一話後も考えず一話前も読み返さずでよくも書けたもんだわ。
多分続くけどいい加減学者レフィア以外も書く所存。

前の人には申し訳ないが、しばらくネット環境がなくなるので強行投下。
472名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 00:21:07 ID:Es3xBsG5
ちょww立て続けに降臨ww乙wwww
473名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 00:37:07 ID:Lfzb3fyq
いや、まさか投下したあと、光臨されるとは…GJです
今までのSSに触発された身としてはなんていうか

次の投下も待ってます
その間に絶対簡潔させます……
474名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 12:27:55 ID:y5nhJ05Z
471>>なんというか…お世辞抜きで小説家になったほうがいいですよ。こんなとこで無料奉仕
してちゃだめですよ。ここの住人なら皆快く買いますよ。
最近寝てもさめてもこのSSのことばっかりだ。いよいよ現実と妄想の区別がつかなくなってきた。
引き際かもしれない。そろそろ、この心地よい場所から出て行こう。
475名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 14:33:28 ID:LxDFfZCF
kiteta-------------------!!!!!GJ!
476名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 17:29:41 ID:LMuby06Q
>せめて自分だけはまともな貞操観念を
どの口がそんなことをwww
GJGJ!!こんな良作に出会えてることにマジ感謝
477名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 20:24:56 ID:cWOP3xMC
キテタキテターーーーー!!GJ!!!
このカップルは変態ながらも仲良くエロエロで本当に萌える!
このシリーズを提供してくれてる職人さんに感謝の祈りを捧げながら
続きを待ちます。本当に有難う!
478名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 23:32:56 ID:C0d/L2MS
汗とか足とか腋とか未知の属性に目覚めさせられますた。
明るく楽しく変態プレイにハマる学者レフィアがエロかわいすぎる。

読みやすいようワードにまとめてんだが原稿用紙換算で300枚超過してて吹いた。
一冊作れるじゃねぇか。
479名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 23:51:44 ID:lKZ0+xYT
>「あら、いい垢擦りがあったわ」
 表紙が粗いハードカバーの本で防御力皆無の背中を一閃する。

レフィア可愛過ぎ!!
480名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 23:56:25 ID:IvyACBkA
G、G、GJ!


>ネットが使えない
待ち切れないorz
いや、待つしか無い!
481名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 13:43:35 ID:rv9bMRGy
やっとアク禁解除キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
そして神が立て続けに降臨キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
どっちもGJGJGJ!

>>471
しばらく読めないのは禁断症状出そうなほど残念だ・・・
が、いつまでも待ってるよ
482名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 22:39:06 ID:zG1ZarWn
そんなときは最初から全部読み直す。
マジオススメ。
しかし抜きすぎて足りなくなる諸刃の剣
エロい子にはオススメできない。
483名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 23:45:00 ID:ugRCH+5g
レフィアのかおりとエリアのかおりの続きが読みたい。
サラグズとグズサラももう一度書いてほしい。
もちろん学者レフィアも見たい。神よお願い。
484名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 00:48:32 ID:fyh9CZXB
レフィアのかおりには今でもお世話になってる。
485名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 02:47:45 ID:tY7m62vs
エリアさんを起こす前にえっちな悪戯するSS希望
486名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:52:26 ID:gMv5UHh6
>>483
俺は白魔導師版を密かに期待してる
自分のタイツをネタにオナニー(*´Д`)ハァハァ
487名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 01:57:32 ID:skdwE0Q4
ktkr!!
488名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 09:22:36 ID:dNvP0pFK
ホッシュ
489名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 10:29:37 ID:EmbZ8Yt7
ホシュ
490名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 16:36:59 ID:1h7+wgrb
ほす
4911/4:2007/04/11(水) 21:28:18 ID:NYD6kx0n
22:00 イングズ、職務を終え自室に入室
22:30 就寝前の髪型セット
23:25 セット終了。就寝
00:00 イングズ就寝中
00:29 扉から不審音
00:30 サラ姫入室
00:31 ベッド脇に小瓶を置く。寝顔観賞
00:33 寝顔の上に胸を乗せてみる
00:34 息苦しそうだったため中断
00:37 枕元でネグリジェに更衣
00:40 イングズのベッドに潜り込む
00:41 頭を撫でる
00:42 体中を甘噛みする
00:50 反応がないことに不満そうに唇を尖らせる
00:51 投げ出されたイングズの腕を枕に就寝
03:00 就寝中×2
06:00 イングズ起床。目の前につむじを発見
06:01 数十秒の硬直の後、盛大な悲鳴を上げる
4922/4:2007/04/11(水) 21:32:57 ID:NYD6kx0n
「ん……どうしたのそんな声出して。おはよう、イングズ」
「ササササラ姫! 何故ここに!?」
「おはようの挨拶は?」
「……おはようございます」
「よろしい」
 乱れた髪を指で調えて頷く。
 腕からどく気配はまったく見せない。
 軽く頬擦りすらしながら、サラは歳の割に悪戯っぽい笑みを浮かべた。
「少しね。これくらい挑発したらイングズも自発的に手を出してくれるかな、って実験」
 まだ押しが足りなかったかしら、と至ってのんびりと付け加える。
「お願いだからご自分の体を大事になさってください」
「性欲溜め込む方がお互い体に悪いと思うけれど」
「姫、そのようなことをみだりに口にしては……」
「だってイングズったら、黙ってたらいつまでも抱いてくれないんだもの」
 拗ねたように胸元へ額をぶつける。
 薄くゆったりしたネグリジェから覗く鎖骨の上を、長い髪が流れる。
 その光景に釘付けになるのを自覚しつつ、イングズは声の震えを押さえ込んだ。
「……そもそも、どうやって私の部屋に入ったのですか」
「ちょっと権限行使してスペアキーをね」
「権力を私的に使うのは感心しません」
「王族じゃなくて恋人権限ってことで兵長に頼んだの」
 イングズは頭を抱えた。
 同僚の間で「巨乳ハンター」だの「裏切り王」呼ばれているのはサラの行動もあってのことらしい。
4933/4:2007/04/11(水) 21:38:54 ID:NYD6kx0n
「それで、今日は非番でしょう?」
 逃げ道を先に塞がれた。
 開こうとした口を持て余すイングズにサラは楽しげに囁く。
「目の前に体を委ねた恋人がいます。あなたは襲ってもいいし、押し倒してもいい」
 豊かな胸を押し付けながらのそれは、抗い難い悪魔の囁きだった。
 朝の生理現象で肥大化していたものがさらに固くなるのを実感し、イングズは唾を飲んだ。
「……どちらも同じではないですか」
「あ、でも今日は私からはしてあげないから」
 だからちゃんとそっちから抱いて、とばかりに首を傾げた。
 逃げ場はない。
(……やむをえないか)
 もちろん、イングズとしてもサラは愛している。
 躊躇う要素には事欠かないが、サラの頼みもあり、周りからもそう認知されているならば是非もない。
 何より。イングズ自身も目の前の女性と体を重ねたかった。
 結局、サラからの誘惑があると、いつでも折れるのはイングズの方だった。
「……わかりました」
 同意の言葉にサラの顔がパッと明るくなり、同時に少し赤らむ。
 それを愛らしいと思い、そっと頭を撫でながらもイングズは冷静に続けた。
「しかしまずは顔を洗って朝食をとりましょう。朝ですから」
「……本当、真面目なんだから」
 呆れたというより微笑ましそうに、サラは呟いた。
4944/4:2007/04/11(水) 21:44:30 ID:NYD6kx0n
 落ち着きなく朝の支度を一通り終えると、サラはネグリジェのままベッドに再び寝転んだ。
「さ、私はいつでもいいわよ」
 何度か経験を積んだからか、目を閉じ両腕を広げた姿はリラックスしている。
 イングズは三度深呼吸すると、その傍らに腰を下ろした。
 そのまま真っ直ぐ顔を近付け、唇を重ねる。
「……ん」
 サラは幸せそうに声を漏らす。
 イングズはと言えば、自分からどこまでしていいのか悩んでいるようだ。
「舌、入れないの?」
「……では」
 結局許しを待ってから、イングズは舌を唇の間に滑り込ませた。
 水分を実感する音がし、舌と舌が絡み合う。
 自分のものでない唾液が味覚と触覚からその存在を訴えてくる。
「んくっ……」
 生々しい触れ合いにサラの目が細まり、頬に赤みが差す。
 その頬に触れると、細い糸を残してイングズは顔を離す。
 そのままネグリジェの肩口を掴み、拒絶されないことを確認すると、ゆっくりと下ろす。
 下着は着けていなかった。白い肌の色がすぐに見えてくる。
 中央の突起に引っ掛かり、反動で重たげに揺れながら乳房が露になった。
 張りのある二つの膨らみは、仰向けになってもはっきり大きさがわかる。
「……綺麗です」
「イングズ、いつもそればっかり」
 まんざらでもなさそうにはにかみ、一度自身の胸を撫でた。
495名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 21:46:09 ID:NYD6kx0n
前のサラグズの続きのようなもの。

携帯電話ってのは物書くのに恐ろしく適してない機器だと再認識。
496名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 21:49:34 ID:SaI3UHQT
>>495
サラグズGJ! 二人とも可愛いなw
497名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 22:27:49 ID:uDEbLnZ3
ぐっはー超GJ
もうあんた無しの人生考えられんっす
498名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 23:59:03 ID:hV14OHlF
  _  ∩
( ゚∀゚)彡  GJ!GJ!
 ⊂彡
巨乳ハンターワロスwww
499名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 07:25:55 ID:6ibpsktA
イングズ髪弄り長杉www
500名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 14:33:27 ID:rwz3IfFB
おっぱい!おっぱい!!
501名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 23:55:22 ID:Xz6Ab0bJ
髪セットに約1時間w
502名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 23:57:38 ID:HS7wtUIl
サラグズキター(゚∀゚)ワクワクテカテカ
503>>494続き1/4:2007/04/14(土) 00:18:26 ID:nKXvl+3X
 イングズは一礼すると、剥き出しになった胸にそっと触れた。
 日夜剣を振り、ごつごつと固くなった指が柔らかな肉に沈む。
 両の五指が沈みきると、ゆっくりと指先で胸全体を揉みほぐしていく。
「んっ……」
 むず痒さが滲むように広がり、サラの肌にうっすらと汗が浮く。
 片手ではとても収まらない乳房の奥へ奥へと指が食い込み、緩急のついた刺激が加わる。
 そのぎこちない愛撫を心地よいと感じつつ、経験から次の責めを予測し、目を閉じた。
 思ったとおり、最も敏感な乳首に鋭い刺激が走った。
「ひぅっ!」
 予測はしていても我慢できず、身体が跳ねた。
 遅れて乳首と乳輪を温かくぬめっとしたものが包み込む感覚がやってきた。
 イングズが胸の中心をくわえたのだ。
 左胸を搾るように両手で優しく揉み、その先端を舐め、吸う。
「ひゃ…ん……!」
 責められているのは胸だけなのに、全身がむずむずしてサラは身をよじった。
 それに呼応するように乳房はこね回され、乳首は強く吸われる。
「やぁ……んっ! っく……あぁっ!」
 左胸がイングズに揉まれるがままに形を変えるのを、サラは喜悦と羞恥の表情で見守った。
5042/4:2007/04/14(土) 00:20:07 ID:nKXvl+3X
 数分も吸い続けただろうか、イングズは口を離し、そのまま谷間へ顔を埋めた。
「……するの?」
 照れから絶対に言葉での要求はしないが、こうしたときの行為は暗黙の了解として決まっていた。
「……はい。お願いします」
「甘えん坊」
 笑みを含んだ声で囁くと、サラは自ら両胸を掴み、谷間にイングズの顔を挟み込んだ。
 量感のある乳房は容易に顔を飲み込み、体温と人肌の香りとこの上ない柔らかさを伝えた。
 サラの太腿に当たるイングズの下着の膨らみがじわりと湿った。
「気持ちいい?」
 ぐいぐいと更に乳房の内側を押し付けながら問うと、肋骨に向けて「はい」と返事があった。
「……私も気持ちいい」
 照れた笑いを漏らし、イングズのセットされた髪を撫でる。
 頬の形にバストがへこむたび、喉の奥に喘ぎが生まれる。
 性感帯を直に擦り付ける行為は、サラ自身にも羞恥と快楽をもたらしていた。
 いっそこのまま全身に擦り付けてしまいたい。そんな欲求が湧いてくる。
「はい、おしまい」
 本気で欲求に負けそうになり、サラは慌ててイングズの頭を押し出した。
 余韻に少し惚けた後、イングズは乳房の白い表面に何度も口付けた。
5053/4:2007/04/14(土) 00:22:02 ID:nKXvl+3X
「イングズったら本当に胸が好きね。ほっといたらずっと胸ばっかり」
 自覚したのかイングズは慌てて顔を上げた。
「い、いえ。ただサラ姫もお喜びになられるからであって、決して……」
「好きでしょ」
「……はい。大好きです」
 大層赤面しながら答えるイングズを微笑ましく思い、サラは体を広げた。
「でも胸以外もいっぱい触ってほしいの。ちゃんと自分でできる?」
 子供を諭すような言葉に、イングズは行動で答えた。
 乳房の横を通りすぎ、腕と肩の間、腋へと口を付けた。
「……もう。そんなとこばっかり」
 赤面はしても拒絶はせず、サラは腕を上げ腋を露にした。
 手入れの行き届いたそこは乳房同様に白く、健康的な色気を放っている。
 大きく息を吸い、イングズは端から舐めていく。
 微かな塩味が味覚に伝わった。
「大分寝汗かいてしまってるけど、嫌じゃない?」
「いえ。極めて魅惑的な味と香りです」
「……そんな大仰に言われると、普通に喜ばれるより恥ずかしいわ」
 一瞬腕を閉じたくなったが、イングズが本気で興奮しているのが分かっていたので我慢した。
 恥ずかしくても、それ以上に自分の肉体に興奮してもらえるのが嬉しかった。
5064/4:2007/04/14(土) 00:27:32 ID:nKXvl+3X
 汗ばんだ腋を嗅ぎ、舐め、イングズの男根は絶え間なく溢れる先走りに濡れそぼっていた。
 すぐにでもサラの中に入りたかったが、サラはこうした前戯を長くすることを好んでいる。
 そんな葛藤に気づいたのか、イングズの行為を見守っていたサラはぽつりと呟いた。
「一回出しておく?」
 何を、と聞くまでもない。
 密着しているのだから、イングズの状態はサラに筒抜けだった。
「はい。できれば」
 その答えに笑って頷くと、サラは上半身を起こした。
「やっぱりされるがままっていうのは性に合わないみたい」
 そう前置きし、イングズに下着を脱いで膝立ちになるよう命じた。
 乳房で挟むのか口に含むのか。
 イングズが密かに期待する前で、サラはくるりと背を向けた。
 そして伸びをするように腕を上げると、右の腋で勃起したペニスを抱き込み、挟んだ。
「こういうのはどう?」
 悪戯っぽく言い、前にはみ出た亀頭へ横乳を押し当てた。
 程良く湿った腋に強く締め付けられ、敏感な先端は柔らかく包み込まれる。
 そのギャップにイングズのものはますます固さを増し、透明な体液を乳房に噴き出した。
「気持ちいい……です」
「ふふ、イングズの大好きな腋の香り、じっくり染み込ませてあげないと」
 楽しげに言い、強く締め付けたまま腕の動きでペニスを扱き始めた。
507名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 00:30:10 ID:nKXvl+3X
つづく。
たまには着衣でも足でもないノーマルなのを書こうと思った結果。
508名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 01:08:38 ID:dD9i+9qj
これのどこがノーマルなnえdrftgyふじこlpl
GJ!
509名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 07:40:07 ID:/XbqK6oS
キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ホント一冊の本にまとめて欲しいよ、その才能に嫉妬
超GJ
510名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 10:51:30 ID:hNdoKSO0
ぱふぱふ!ぱふぱふじゃないか!!
511名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 12:42:08 ID:3OmO7++C
GJ!!!
わざわざ携帯からこれだけのSSを投下してくれるとは・・・
本当に頭が下がる思いだ
>>508
いつに無くノーマルに見えた俺はルーネス×レフィアに
かなり毒されてるな・・・
512名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 02:17:02 ID:5dspA/yY
>>492
>巨乳ハンター
ワラタw
昔そんな漫画か何かがあったな。
そしてお前は世界樹をプレイしているようだ。
513名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 22:19:11 ID:RLWOJM4s
相変わらずの腋汗フェチめ!
GJ!!
514>>506続き1/4:2007/04/22(日) 22:52:53 ID:CT0/gvQU
 密着というには所々隙間を空け、肌と陰茎が擦れ合う。
 その隙間を埋めようとサラが腕を締めるたびに浅い快感が走る。
 汗の湿り気と他より薄い肉が、いつもと違った触感を生んでいた。
「やっぱり少しくすぐったいわね。やりづらいし」
 んしょ、と体勢を整え、より根元を挟んで扱く。
 それ自体は手でするより快感は弱かったが、胸を押し当てての追い打ちが補っていた。
 先ほどまでの戯れでいじった膨らみが、今度は積極的に絡み付いてくる。
 敏感な亀頭をぴったりと包み込み、摩擦と温もりで責め立ててくるのだから、気持ちよくないはずがなかった。
「滑り、良くした方がいいのかしら」
 慣れない動きに少し息を上げていたサラが、顔を下に向ける。
 その唇から一筋の唾液が伝い、ペニスの上へと垂れた。
 間を置かずに腋が往復し、それを塗り広げる。
 隙間があるばかりにその水気を含んだ音は大きく響いた。
 見れば乳房の側面とペニスは互いの体液で汚れ、窓からの光をうっすらと反射している。
 その光景と耳に響く音に二人とも顔を赤らめ、何となく目を逸らした。
「……どう?」
「姫の、その……柔らかなお体が感じられて気持ちいいです」
「よかった」
 サラは顔をほころばせ、さらに早いテンポで腋をなすり付けた。 手荒く扱かれ、突き当たりの乳房に受け止められ、性感は簡単に限界まで高められた。
515>>506続き2/4:2007/04/22(日) 22:57:14 ID:CT0/gvQU
「あ、出そうな顔してる」
「していません」
 すかさず答えるイングズに思わず吹き出す。
「じゃあ一分以内に出したらお仕置きね」
「い、いえ、お待ちを……」
 止める間もなく強く腋に締め付けられた男根は、痙攣するように何度も震えた。
 サラの乳房にゼリー状の体液が飛び散る。
 全部出しきるのを待ち、サラはにっこりとイングズを見上げた。
「一分どころか十秒、もたなかったわね」
「……」
「出してるときのイングズ、気持ちよさそうでかわいい」
「……それ以上おっしゃらないでください」
 心底恥ずかしそうに俯くイングズのペニスを搾るようにもう一度扱くと、サラは腕を離した。
「ふぅん、腋なんかでこんなに出すんだ」
 皮肉でなく感心したように自らの胸を見下ろす。
 大量の精液が散り、乳首まで白く汚している。
 サラは下から手で乳房を持ち上げると、迷いなくその汚れを舐め取った。
「姫! そのようなもの口にしては……」
「イングズだって私の汗いっぱい舐めてるもの」
 一言で小言を封じると、じっくりと見せつけるように精液を拭っていった。
「ん……相変わらず凄い匂い。マーキングするつもりがされた気分ね」
 そう呟いて乳首も舐めては微かに喘ぐ。
 それを見てイングズのものはあっさりと固さを取り戻す。
 目の前でむくむくと膨らむそれを、サラは精液を口の中で転がしながら愛しげに見つめた。
516>>506続き3/4:2007/04/22(日) 23:03:20 ID:CT0/gvQU
「うん、イングズにまた舐めてもらえるくらい綺麗になった」
 唾液でべとべとになった右胸を揉み、最後に唇を舐めてサラは顔を上げた。
 表情にも肌の赤みも興奮をはっきり映していたが、それでも足りないというようにサラは首を傾げた。
「もう少し体をほぐしてほしいんだけど、頼める?」
「もちろん、喜んで」
 その答えに満足し、再び体を横たえようとしたところでサラはポンと手を叩いた。
「ちょっと趣向を凝らそうと変わったもの用意したんだけど」
 イングズは怯えるように体を少し引いた。
「……何かしらその反応」
「……いえ、ただでさえ姫の魅力に圧倒されておりますのに、この上特殊なことをされては……」
「理性がなくなりそう?」
「有り体に申し上げれば」
「それなら尚更使おうっと」
 気楽に言うと、枕元に置いていた小瓶に手を伸ばす。
 瓶自体はどうということのない普通のものだ。透明で、中に液体が入っている。
 ポーションとも違うそれをイングズが興味半分不安半分に見つめていると、サラは先ほど擦り付けた腋を見せて笑った。
「大丈夫よ。腋でさせるのに比べたらノーマルなものだし」
「させたのではなくされたのです」
「させたことにしないと今度から腋いじらせてあげない」
「させました」
「……イングズ、結構趣味は偏ってるわね」 私が偏らせたんだけど、と付け加えるサラの顔は、どう見ても嬉しそうだった。
517>>506続き4/4:2007/04/22(日) 23:06:39 ID:CT0/gvQU
「それじゃあ試しに……っと」
 サラは瓶の蓋を開けると、そのまま自分の掌に傾けた。
 中身の液体はすぐには溢れず、ゆっくり内壁を伝って重みを感じさせる動きで宙を流れ落ちた。
 掌にとろりと広がるそれは、幾分の粘りを持つ液体だった。
 イングズは蜂蜜か何かかと思ったが、やはり色は無色透明だ。
「姫、それは?」
「こういう行為のとき、肌の滑りを良くするものらしいけど……じゃあまずはここがいいわよね」
 手の上で揺らして触感を確かめると、サラはその粘液を乳房に垂らし、塗り付けた。
 たちまち乳房は唾液どころでない粘りと水気に覆われ、ぬらりとした光沢を放った。
「ちょっと冷たいけど、ぬるぬるして気持ちいい……かも」
 若干恥ずかしそうに呟き、恐る恐るといった風に肌を撫でる。
 肌に絡みきれなかった分が胸の下で珠になり、ねっとりと糸を引いて腿に落ちる。
「イングズ」
 いつもと違った色気を放つ胸に見入るイングズは、サラの一言で正気に戻ってまた正気を欠いた。
「揉んでみてくれる?」
 そう言って突き出された胸に、イングズは導かれるように手を伸ばした。
 掌が粘液で滑り、気泡の潰れる卑猥な音と共に乳房が大きく歪んだ。
「んっ……!」
 サラの反応もまた、いつも以上に大きかった。
518名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 23:09:51 ID:CT0/gvQU
ハイローションとかエクスローションとかそんな感じ。
3にエクスはないか。

>>512
まったくもって>>349
519名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 00:04:45 ID:R1afodIv
ローォォオォションきたぁぁぁぁ!!!!!いつも最高です
520名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 01:27:37 ID:1WnQIfSs
うわあぁネ申様来てたー!
相変わらず、なんて魅力的で素晴らしい文章なんだ…!!
GJGJ!
521名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 02:17:48 ID:sKnIp/2V
なんという神作品・・・
最初の3行で勃ってしまった
この俺は間違いなく寝坊する

   / ̄\
  | ^o^ |  
   \_/
522名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 23:58:33 ID:/jm17bL3
ぬるぬるたゆんたゆんでえらいことに!
523名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 15:43:34 ID:ZNJVc9KG


524名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 02:46:06 ID:JvEfYeBf
3ヶ月ぶりに来たら良作投下されててほんのり
525名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 08:05:09 ID:Y7WV7nnA
ほっしゅー
526名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 19:53:37 ID:Dxhsdbv7
保守
527名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 13:44:34 ID:+vgZrYvX
514氏の書く男性キャラはみんな腋フェチなのではないかという気がしてきた。
528名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 23:34:31 ID:GZM/5M9s
腋と足と体液とかおりとウェット&メッシーフェチだな。
529名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 10:26:55 ID:MUFQSa3x
ほす
530名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 17:06:24 ID:u16ce1d0
 
531名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 20:02:53 ID:pU5stcMR
>>527
男性というか、「攻め」だな
532名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 05:23:33 ID:uQTat6Bp
相変わらずこのスレのクオリティ高いなwww
533名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 20:40:31 ID:FvRBMrEB
続き期待保守sage
534名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 18:16:31 ID:4Nrxdgaq
ホッシュ
535名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 19:03:44 ID:6TGHd1gx
サラ姫のおっぱいマダー
536名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 20:42:37 ID:1BNh1cA3
同じくサラグズの続きが読みたい・・・
学者レフィアも恋しい・・・
537名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 23:53:37 ID:XUYDFeQR




538名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 22:31:06 ID:rYJAnCAg
ハイローションハアハア
539名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 18:33:36 ID:zw5qd4m0


540名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 21:53:03 ID:qXoKHj5x
もうすぐネット繋がるので保守。
541名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 02:06:42 ID:DCILc6v5
保守
542名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 23:13:14 ID:OMo8QM+7
レフィアたんアゲ
543名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 08:58:24 ID:kSjPdM0u
>>540
あなたが神か?
544名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 01:16:21 ID:QUqN7QMf
「よし、旅が終わったら海水浴に行って波打ち際で追い掛けっこしようぜ」
 キラキラと光さえまとって爽やかにそう切り出すルーネスに、レフィアはいかにもうんざりといった表情を返した。
「その対応はあんまりじゃないか?」
「そっちこそいきなり何なのよ」
「いや、レフィアが恋人っぽい会話とかあんまりしてないってついさっきクレーム出したからさ」
「だからってこんな状況で今すぐ実行しろだなんて言ってないわよ」
 こんな状況、というのはレフィアが靴下を履いたままの足でルーネスの股間を擦っている、比較的日常的な状況を指す。
 ベッドの上に下半身裸のルーネスが脚を開いて座り、上下きっちり学者の衣装を着込んだレフィアは向かい合って座っている。
 不平を言いながらもレフィアの右の足裏の緩急のついた動きが鈍ることはなかった。
「大体似合わなすぎ白々しすぎで欠片もときめかないし。どこの青春劇よ」
 さらなる文句に対して、ルーネスは快感に表情を緩ませながらも黙考し、『自分に似合った恋人らしい会話』を再度切り出した。
「最近暑くなってきたのがレフィアの靴下の湿り具合からはっきり分かって、これから夏にかけてどれだけぐしょぐしょになるかが楽しみだなぁ」
「ケダモノ根性剥き出し発言のどこが恋人らしい会話よ!」
 跳ね上がった左の足を、ルーネスは甘んじて頬で受け止めた。

 もういい、といつも通りのため息をつき、レフィアは自分の足の動きに集中することにした。
「そろそろスパートってことで両足でしてくれないか?」
「もう? ていうか両足って……こう?」
 緩いあぐらをかくように、レフィアは左右の足でペニスを挟み込んだ。
「それそれ。あー、レフィアの温かい汗が染み出て気持ちいい」
「……ほんとにこの変態は、もう」
 諦めと照れの呟きと共にお下げをかき上げ、自らの首筋を撫でる。
 行為の最初に準備運動と称して襟元の汗染みを吸われ、続けて首に唇の跡をいくつもつけられた。
 時間をかけて熟成させてしまった性癖はそう簡単に修正できない。
 それを苦々しくも認め、レフィアは湿った足での愛撫を続けた。
545名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 01:18:58 ID:QUqN7QMf
(そろそろって割には遅いわね……)
 室内の気温の高さと軽い興奮とでますます滲む汗を拭い、レフィアは首を傾げた。
 おまけに妙にルーネスの口数が少ない。
 いつもであればここぞとばかり足の柔らかさや汗の湿り気について実況してくるところだ。
 見つめ返してるのかと思えば少し視線はずれており、どこかを凝視してるように見える。
 レフィアはその視線を追った。
 手を後ろについたあぐらのような体勢。ミニスカート。太腿の間に注がれる視線。
「バレそうだから攻撃される前に言うと、足で踏みまくって下着――あ、今日は薄緑なんだな――を濡らすレフィアも大概変態じゃ」
「こ、これは汗よ馬鹿っ!」
 無防備な腹にルフェイン語辞典をやや破壊的に置き、慌ててスカートの裾を整えた。

 痛々しい一撃にルーネスの射精感も少し収まったらしく、一旦仕切り直しということになった。
「あの体勢は問題ありなので今からは私が位置決めるから」
「変態ドSなレフィアでも俺は大好きだからな」
「口に点火済み炎の辞書入れて新魔法サイレガ、とかどうかしら」
 ルーネスは速やかに口を貝のごとくつぐんだ。
 殴られても脅されても相変わらず上方へそそり立つモノを見て、レフィアは顔をやけに赤らめながらルーネスの背後へ回った。
(……大好きとか言われちゃった)
 熱で大分頭の湯だっているレフィアは、袖で口元を隠して嬉しそうに微笑んだ。
 そしてルーネスの背中に、何かの動物の子供のように密着し、抱きついた。
「うわぁ……物凄く暑っ苦しい」
「自分から抱きついてそれはないだろ」
 ルーネスの突っ込みを無視し、腕と同じく脚もルーネスの腹側へと回し、絡めた。
 獲物へ喰らい付くように、伸ばされた足が男根を挟む。
「……やっぱ足でしたいのか?」
「これだけお気に入りの靴下ぐちょぐちょにされたんだから、無理矢理でも足で出させないと気が済まないわよ」
 大量の先走りと次々滲む汗で黒い靴下はふやけ、ひどい有り様だった。
 そんな靴下に包まれた足でぐりぐりと圧迫すると、ルーネスのモノはさらに膨張する。
「今日はルーネスが降参するまで踏み続けるって決めたから」
 足の五指でたどたどしく男根を掴み、室温以上に熱っぽい声で宣言した。
546名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 01:21:12 ID:QUqN7QMf
週末携帯厨脱却できるので、それまでリハビリというか携帯で書ける程度の規模のを。
今回はあと一回だけ続く。
547名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 01:26:33 ID:tTvcTBif
寝る前にたまたま開いてみたら・・・
リアルタイムキテターーー!!!GJ!!!

>>543
魅上照乙
548名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 01:35:00 ID:yZ3XL+0N
神きたーーーーーーーーーーーーーーーー!!
靴下!靴下!靴下!
549名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 06:51:17 ID:qw8HST3u
>>546
おかえりなさい!なんか懐かしいねこの雰囲気。この二人の掛け合いは堪らんなあ。
550名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 11:24:01 ID:8MJgc05g
体液えろいわぁ
551名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 12:24:32 ID:DzjsaKQJ
キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
やっぱり神だ!神は居た!
552名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 00:57:31 ID:j1vVLL/I
 重たげに先端が垂れた靴下は動くたびに水音を立てる。
 その音を高く響かせ、レフィアはより強くルーネスの背中を抱き締めた。
 当然ルーネスのシャツもうっすらと湿っており、布地同士がべたべたと引っ付く。
「こうして密着すると結構柔らかい体してるよな、レフィアって」
「何よそれ。普段は貧弱で硬そうな体に見えるってこと?」
「つねるなつねるな。単にレフィアが柔らかくて気持ちいいって言ってるだけだからさ」
「……ま、いいわ」
 褒められて悪い気はしない。
 ご褒美とばかり、レフィアはコートの前を開くとシャツの胸元を背中に押し当てた。
 ふに、となだらかな膨らみが柔らかく潰れる。
 それを受け、踏みつけられたペニスがぴくりと動く。
「やらしいんだから。こんな変態性欲の塊なんか踏まれて壊れてダメになっちゃえばいいのに」
 言って、両側から強く足裏を擦り付ける。
「つっ……うっ……!」
 綿の生地が摩擦を生み、ただでさえ暑い中、そこだけがはっきり熱を持った。
「熱くて濡れてて、これも口とか尻と同じでレフィアの中って感じだな」
「足の裏の中って何よ」
 怒りよりは馬鹿馬鹿しさが込みあげ、レフィアは思わず笑い声を漏らした。
 笑いながらも爪先で弾き、踵で圧迫し、ルーネスの射精感を絶え間なく高めていく。
 疲労と共に皮膚から汗が溢れ、靴下に吸われ、ペニスへ染み込む。
 唾液の一滴も落としていないのに、足と男根の交わる一点は湯気が立ちそうなほどの湿り気と熱気に包まれていた。
(必要なかったかしら)
 痛がるようなら潤滑液にしようと唾を飲まずにいたレフィアは、ルーネスの肩にあごを乗せたまま囁いた。
「そうね、せっかくだから……ちょっとこっち向きなさい」
 提案ではなく命令。
 ルーネスは二も三もなく左肩へ振り向いた。
 目が合うより早く、レフィアはその唇を奪った。
 舌でその隙間を割り、そこへ唾液を一気に注ぎ込む。
「んぐっ……」
 ルーネスは目を見開き、しかし一滴もこぼすことなくそれを受け入れた。
 喉の鳴る音にレフィアは目を細める。
「おいしい?」
「自分で確かめることを奨める」
 全部飲んだかと油断していたところに半分ほど逆に注ぎ返され、蒸せそうになった。
553名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 01:00:08 ID:j1vVLL/I
(……一旦口から出すと汚らしく感じるのは何でかしら)
 そんなことを思って、飲みきれずこぼした唾液を手で拭ってルーネスの口元に塗り付けた。
 汚いとは思うが、行為に熱中しているとそれで醒めてしまうということはない。むしろ、
(ちょっと興奮しちゃうかも、ってのは我ながら問題よね)
 溜め息の代わりに二度目の唾液を直に飲ませた。
 今度は舌を絡ませ、緩慢に互いの体液を混ぜ合う。
 口元と下半身、二ヶ所から出る違った水音が不協和音を奏でて耳を満足させた。
(倒錯してるなぁ……)
 顔面を舐め、故意に涎を溢れさせ、自身の顔もルーネスの顔もべとべとに汚していく。
 眼鏡も吐息で曇り、その分他の感覚が鋭敏に汚れを訴えてくる。
 唾液だけではない。密着し体を擦り合わせるうちに滲むどころでなく浮いてきた汗が体臭となって二人の周りを包む。
 ぐっしょりと濡れたシャツは素肌以上に相手の肌、というよりは肉の感触を生々しく伝えてくる。
「……汚いわよね」
「何度も言うけど、汚れたレフィアも最高に綺麗だからな」
「馬鹿。変態」
 顔を好き勝手舐め回されるくすぐったさに頬を緩ませ、レフィアは呟いた。
554名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 01:04:41 ID:j1vVLL/I
 唾液交換をし、体を擦りつける間もレフィアの足は容赦なく動き回っていた。
 蹴るように、撫でるように、相手の一番大事な部分を体の末端で踏みにじる。
 ルーネスを支配したような感覚はますますレフィアを興奮させていった。
「出そうなんでしょ?」
 舌を舐めながら、眼鏡をずらしてルーネスに目で笑いかける。
「レフィアの変態責めによくここまで耐えられたよな、俺」
「健全よ。私、一枚も脱いでないもの」
「むしろそれが変態……」
 滴の垂れるお下げをくわえさせて黙らせた。
 改めて体重を全てルーネスに預け、きついほどに抱き締める。
 重なった体から立ち上る熱気をとろんとした目で受け止め、レフィアは苛烈なラストスパートをかけた。
 二人分の唾液と汗の濃厚な匂いを嗅ぎ、それでも不快感はまるで湧かない。
 触れ合っている部分全てが濡れそぼり、溶けそうだった。
(なんか……ルーネスと繋がってるって感じがすごくする)
 性交どころか抱きつき踏んでいるだけだというのに、はっきりとそう思った。
 性器だけでなく体中がむず痒く、快感を訴えている。
 肉体がこの行為に満足しきっていた。
(……やだ、イキそ……!)
 そう気付いたときには、体の疼きは我慢しきれないところまできていた。

 ルーネスがレフィアの足の汗に大量精液を混ぜ込んだ頃、
 レフィアはルーネスの唇を貪りながら、ごく僅かに達した。
555名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 01:11:15 ID:j1vVLL/I
 疲れの抜けきらない間に、レフィアは盛大に白く汚された靴下を脱ぐと、抱きついたまま顔の前まで持ち上げた。
「……すごい。いつもよりドッロドロ」
「そりゃあれだけレフィア尽くしのご奉仕されたらな」
 顔にぶつかりそうな精液付き靴下を避け、ルーネスは満足そうに笑う。
 その一回で全部出しきったとでもいうようだった。
 一方のレフィアはまだ陶酔したような表情のまま靴下を見つめ、
 ある瞬間に迷いなくぱくりとそれをくわえた。
 さすがに眉を寄せ、ぽつりと感想を述べる。
「……んぅ。凄い味と匂い」
「……ほんとエロいよな、レフィアって」
 レフィアは心外とばかりに首を傾げると、もう一方の靴下と交互に精液と汗を舐めすすった。

「じゃあ今日も一緒にシャワー浴びるか? どうせ服着たままだろうけど」
 ひとしきりレフィアの事後処理を鑑賞した上でルーネスはそう申し出たが、
「嫌」
 レフィアはとても嬉しそうに断じ、唾液の味しかしなくなった靴下を脇に放った。
 汗まみれでぬるぬると光る生足が、射精直後のペニスを強く踏みつける。
「言ったわよね? 降参するまで踏みまくるって」
「……嬉しいけど、ずいぶん乗り気だな」
「それはもう」
 澱んだ熱気、湿気、体臭は密着した二人に絡み付いてまるで晴れない。
 その空気に魅せられたようにレフィアは微笑み、唾液の糸を引く唇をゆっくり開いて言葉をつむいだ。
「たまにはお尻とかじゃないまともなことしないと、変態になっちゃうもの」
 皮肉でも冗談でもなく、それが世間一般の道理であるかのように。
556名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 01:12:28 ID:j1vVLL/I
何かもういろいろと駄目だなぁ!性的な意味で。
557名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 01:16:10 ID:3LzYOTuz
G O D
558名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 03:12:59 ID:MW2dtBkz
汁さいこー
559名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 08:48:51 ID:WHX59T/J
体液素晴らしい
560名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 11:19:59 ID:bKcTAyKY
>「たまにはお尻とかじゃないまともなことしないと、変態になっちゃうもの」
まさかとうとう……
561名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 16:43:27 ID:osWOu7yB
なんという神いわゆるゴッド
562名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 23:12:33 ID:hjdvw98h
>>556
GJ!!!
このシリーズ読んでると、自分には一生縁が無いと思ってた
モノに目覚めつつあるような気がしてくる・・・
563556:2007/06/06(水) 23:56:47 ID:j1vVLL/I
言い忘れたけど前言通り続かない。多分。

>>560
解説するのも何だが「まともなこと」の内容は明言してる。
564名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 00:32:47 ID:NNtr/pCP
>>563
ちょ
全然まともじゃねえええええ
565名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 14:33:51 ID:i61Dv5Y/
期待保守sage
566名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 16:32:49 ID:664wetsf
残念ながらネット開通がさらに遅れるので復帰も延期だ。
またしばらく携帯でちまちま書く。
567名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 20:58:45 ID:XMEBZLl7
ネットの開通工事って面倒だよね
気が向いたときに投下してくれると嬉しい
568名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 19:56:21 ID:bwaSPa/p
>>566
首を長くして投下を待っとります
569名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 02:03:34 ID:bhmUT839
うお、しばらく見ない間に来てた!
とりあえず保守
570名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 01:57:23 ID:f4yxdyBf
神様が来るまでぱんつはきません
571名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 02:15:58 ID:lwANdPAT
のちのパンツ番長である
572名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 21:00:49 ID:3NkkAQWQ
レフィアの学ラン姿(もちろん上のみ、かつノーパン)を妄想した。
573名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 20:41:19 ID:Pq3DsZwo
574名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 21:10:16 ID:FMxDNknR
フォ
575名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 22:26:44 ID:r5f73TCG
576名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 12:01:43 ID:F5SpllNY
>>573-575
レフォイて誰やねん
577名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 22:22:03 ID:OAGbXcz1
レフィアたんエロォイの略語
578名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 00:15:16 ID:TThhPeS3
hosyu
5791/3:2007/06/26(火) 23:21:53 ID:6u5uAq8+
「大体日ごろの行いが悪いのよね」
 レフィアの不機嫌な声がアムルの町並みに向けて放たれる。
 それは空気中に響き渡るより先に地面へと落ち、吸い込まれていく。
「例えば誠実な恋人を常習的に詳細世界地図・夏季倍増ページ号でぶん殴ってることとかか?」
「私じゃなくて」
 懐に件の本をちらつかせて牽制しつつ横目で睨む。
「念のため言っておくけどさ、今日は俺、まだエロいこと要求してないだろ」
「まだって、どうせこの後歩き回って汗ばんだところを美味しく頂くとかそういうつもりだったんでしょ」
「まぁレフィアさんったらいやらしい子。俺、そんな変質的なこと考え付きもギャァァム」
「ごめんね、本落としちゃった」
 明らかに持って読むことを想定していないサイズの地図をルーネスの靴の上に落とし、レフィアは嘯いた。
「痛い痛い痛いけどレフィア、痛い痛いせっかく買った本が濡れるぞ痛い」
「大丈夫。「全属性魔法に耐性、脅威の超銅金カバー」って書いてあったから」
 ともあれ、あまり濡れると懐に仕舞うとき困ると思い直し、レフィアはひょいと地図を持ち上げた。
 看板どおりページには一切染みていない地図から水滴が滴る。
 足元の水溜りは靴底を浸すほどではないにせよ、濡らす程度にまでは侵食してきていた。
 水溜りの水源は遥か上空から尚も景気よく水を足している。
 本日休業の看板が掲げられた商店の軒下。
 二人は狭い安全地帯で横に並んで雨宿りをしていた。
 豪雨というほどではないにせよ、雨音が会話の邪魔になる程度には大雨だった。
5802/3:2007/06/26(火) 23:23:31 ID:6u5uAq8+
「日ごろ誰かさんっていうかルーネスが桁外れに変態っぽいことばっかりしてるからこうなるのよね。足とか腋とかお尻とか」
「最近は膝の裏とかもいい感じに開発」
「うるさい」
 背中の中に帯電済み光の辞典を挿し入れた。
 悶絶するルーネスに極めて低温の視線を提供し、続いて本日何度目かのため息をつく。
「よりによってせっかく健全に……その、一緒に買い物とかそういうものできるって日にこんな雨に降られるなんて」
「デートって言っても別にどこからも文句は来ないんじゃないか」
「どっちでもいいわよ。どうせ今日はお流れなんだし」
 少し郊外にまで出たせいか、街に人の姿は見えない。
 横に並ぶ商店もことごとく閉まっており、どうやらこの一帯の商店街の定休日であるらしい。
 気の滅入る光景にため息を重ねるレフィアの肩を叩き、ルーネスは軽く笑った。
「ま、デートぐらい旅終わったらいくらでもできるだろ。まずこれからどうするか考えようぜ」
「……まぁ、ね。ぐちぐち言ってもしょうがないし、せいぜい早く止むのを願……」
 微笑みかけようとしたレフィアの顔の筋肉がそのまま静止する。
 ルーネスのズボンが場所もわきまえずに隆起していた。
「……その、レフィアの雨に濡れた髪とか眼鏡が妙に色っぽくて」
「今更あなたの趣味の手広さに感心はしないけどごめん、説教するより今すぐ殴りたい」
「落ち着け落ち着け。人気ないから目立ったって特に問題ない」
「わかったわよ。まったく節操のないものぶら下げてるんだから」
 鼻を鳴らし、手でルーネスのズボンの膨らみを掴む。
 驚いたようにのけぞるルーネスに、レフィアは訝しげに首を傾げる。
「……どうかした?」
「……いや、まさか今この場でする気になるとはさすがに思ってなかった」
「……そういう意味で人気がないとか言ったんじゃなかったの?」
「……単に人いないから、興奮が収まるまで誰かに見られる心配もないかな、と」
「……」
 唇を噛んだまま。
 目に見える速さでレフィアの顔が赤くなっていった。
5813/3:2007/06/26(火) 23:27:07 ID:6u5uAq8+
 厚い雨雲に覆われ暗いとはいえ、真昼間の街。
 背後以外視界の開けた商店の前でレフィアはルーネスの股間を握っている。
「……もういい。する」
 上擦った声でレフィアはそう呟いた。
「いや、無理しなくても頭の中でメイジキメラの数を数えたらこれぐらいぎりぎり収まるかもしれないし」
「するったらするの!」
 ズボンの上からペニスの形を探り当て、ぎゅう、と握り締める。
 きょろきょろと辺りを見回す横顔は、傍から見て気の毒なほど羞恥で真っ赤になっていた。
「ルーネスがこんなとこでこんなものをこんなにするから、仕方なく応急処置としてこんなことするの。そうよね?」
「その通りです」
「ほら見なさい。やっぱりルーネスが変態なせいなんだから」
 責任を転嫁して若干落ち着いたのか、手をゆっくりと動かして握ったものを揉む。
 四本の指で包み込み、親指は膨らみの先端を圧迫する。
「固……」
 押し返すように固さと膨らみを増すペニスに、レフィアは指の動きだけで刺激を加えていく。
 横に立つルーネス方は見ず、ただ雨にけぶる街だけを眺めている。遥か向こうの人影すら見逃さないように。
 何しろ手の位置が位置であり、人が通れば一目で何をしているかは分かってしまう。
「まったくズボンって役に立たない文明の利器ね。隠してるものを弄る行為が隠れないなんて」
「言ってることがそこそこ滅茶苦茶だぞレフィア」
「私は落ち着いてるわよ」
 落ち着いているのは慣れた手つきだけだった。
 脚はそわそわと揺れ、視線は左右に振れ、顔は相変わらず真っ赤だ。そして頭の中はというと。
「……もう。どうせ見て分かるんならこうした方が合理的じゃない」
 自分でも聞き取れているか疑わしいほどの早口でそう呟くと、レフィアはルーネスのズボンの内に手を突っ込んだ。
 体温の篭もった部分にひんやりと柔らかい手が触れ、ルーネスの下半身に複雑な快感が走る。
「レフィアレフィア、まず深呼吸してだな」
「ああもう、湿ってべとべとして気持ち悪い!」
 慌てを怒りに換えた言葉と共に、レフィアの手は勃起しきったものを引きずり出した。
582名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 23:27:49 ID:6u5uAq8+
続く続く。たゆん姫はもう少しお待ちを。
583名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 23:47:15 ID:HQ3jew8y
G O D !
G O D !
584名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 00:33:01 ID:/uncHv5w
何よりも会話が粋なんだよなGJ
585名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 05:13:18 ID:sxNkjlXt
朝からいいもんみたーGJ!
今日も頑張ろう
586名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 06:37:45 ID:r55Gqhlu
GJ!!!
まさに早起きは三文の得だな
というか朝っぱらから何故ここにいる俺・・・
orz
587名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 09:26:25 ID:Qs4bFfY3
大丈夫俺もだ…
つーか夜勤明けで今からねるところなのに俺の息子が(ry
588名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 00:00:25 ID:GVCKdkky
このスレは神に対するおまえらの反応も粋だと思うぜ
なんて平和なスレなんだ・・・
589名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 11:02:06 ID:FcYQ7WLD
会話がイイ
テンポもイイ
まさに神!!!!
590>>581続き1/3:2007/06/28(木) 23:29:34 ID:jKEaRJv0
「さすがにこれはちょっとまずくないか?」
「どうせ見られたら終わりだもの。それに、私だけ恥ずかしいのは不公平じゃない」
 下着に引っかかった先端も無理やり引っ張り、勢いよく露出させる。
 狭苦しい場所から解き放たれたものは、握ってくる手を大きくはみ出して透明な体液を一筋垂らした。
 レフィアはそれをちらりと見て、垂れる先走りを亀頭に優しく塗りつけた。
 攻撃的な責めの直後なこともあり、くすぐる程度の感触はむしろ背筋に響くほどの性感になった。
「うわっ…く……」
 膝を震わせてさらに体液を滲ませるルーネスに、レフィアはほんの一瞬満足そうに微笑んだ。
 が、次の瞬間には不機嫌そうに視線を逸らして痛めつけるように激しく扱いていた。
 自らの体液でぬるぬると滑る男根を、しっかりと握って端から端まで丁寧に圧迫し、揉みほぐしていく。
 ルーネスはルーネスで、本気で辛いほどの責めをしないと分かっているため、安心してレフィアの横顔を眺めていた。
 通り雨が頬に張り付かせた柔らかな髪は、汗でのそれとはまた違った魅力を引き出している。
 綺麗だと言おうとしたが殴られるのは目に見えているため止め――
「うん、綺麗だ」
 ――ようとしたが、本気で恥ずかしがるのが目に見えているため言った。
「〜〜〜っ!」
 レフィアはヘッドバットに等しい勢いで俯くと、全力という言葉が相応しい勢いでペニスを扱いた。
「ててててっ! レフィア、強すぎだって!」
「えっ、あっ、ごめん」
 悶絶するルーネスの声で正気に戻り、レフィアは何とか自制心を手先にまで伝えた。
「ルーネスがいきなり変なこと言うからでしょ、もう……」
 亀頭を指で弾き、眉を立てた表情でルーネスに半歩近づく。
 照れも一周すると逆に落ち着くらしい。そんなことを思いながら。
591>>581続き2/3:2007/06/28(木) 23:32:43 ID:jKEaRJv0
 一定のペースでペニスを扱く音が響く。
 雨音に遮られて耳には届かないが、直に音を鳴らしているレフィアには実感としてそれが伝わってくる。
「……早く済ませよっと」
 どうしようもないほど変質的なことをしているのに何か心地いい。
 この雰囲気に浸っては危険だと判断して、レフィアは極めて理性的にどうすべきか考えた。
「んしょ」
 男根を手すりよろしく握ったままさらに近づき、ルーネスの横でなく少し前に出る。
 そしてコートを自ら捲くると、湿ってフィット感の増したスカートの尻を亀頭に押し付けた。
 手で散々弄り回された性器が、その肉の柔らかさに大きく脈打つ。
「うっ……また随分気持ちいいことしてくれるな」
「こうした方が早く済むでしょ? ルーネス、先っぽ弱いし」
「レフィアも成長したなぁ……」
「? 何よそれ」
 しみじみと呟くルーネスに笑み、尚もペニスを前後左右に弄び、尻で先走りを全て受け止める。
 特に敏感なわけでもない部位だというのに、雄そのものの感触が性的なむず痒さを染み込ませてくる。
 行為自体に問題は感じずとも、自身の性感が無視できるというわけではもちろんなかった。
(……そういえばここのとこルーネスばっかり気持ちよくしてたし、一人のときもしてないし)
 最近は初デートへの期待で一晩中ベッドの上を転がりまわってそれどころではなかったという事実は忘れることにした。
 ともあれ、いよいよ早急に終わらせる必要性が出てきた。
「ん」
 それだけ言って、ルーネスの首元を後頭部でとんとんと叩く。
「何だ?」
「髪、どうせ嗅いだりしてるんでしょ。こそこそするぐらいなら顔つけてでもいいわよ」
 レフィアがその発言を後悔するほどの勢いで、ルーネスは髪の毛一本一本に染み付いた香りを貪った。
 そんな充実した環境でのルーネスの耐久力などたかが知れていた。
592>>581続き3/3:2007/06/28(木) 23:39:02 ID:jKEaRJv0
「……またこんなに出して」
 スカートにべっとりとへばり付いた精液を手で拭い、その量と濃さをじっくり眺めた。
「そりゃあレフィアがあれだけ気前がよければこっちも景気良く出せるってもんだ」
「……別に、そういう気分なときだってあるわよ。ほら、いつまでも顔押し付けない」
 一段落して自身の性欲も収まってきたことにほっとし、尚も髪に顔を埋めてくるルーネスを肘で押し返した。
 このまま二人で雨が上がるのを待ち、宿に帰ってからゆっくり自身の欲求を満たそう、そう考えていた。
 そして直後、レフィアは意識すらしていない自然な行為として、掌に移した精液を舐めて嚥下した。
「……っ!」
 独特で強烈な臭気が口いっぱいに広がり、性的なことをしたという実感を叩きつけてきた。
 不快な味ではあっても、顔や口に散々浴びせられてきたレフィアにとってそれは性行為の象徴と言えた。
 収まりかけていたむず痒さが全身に飛び火する。
(……駄目駄目駄目駄目。これ以上ここで変なことするわけにもいかないし早く宿に帰らないと)
 その思いもむなしく、雨足はまるで弱まる気配を見せない。それどころかむしろ強まっている。
 もう大通りを挟んだ向かいの商店もよく見えない。とても帰れる天候ではない。
 さらに追い討ちをかけるように、尻にはぴたぴたと男根が当てられる。
 案の定、一度出したぐらいでは足りなかったらしく、布地を突き破って肛門に挿入できそうなほどの硬さを保っている。
(立ったまま入ってきたらどんな感じなんだろ……じゃなくて!)
 無言の催促に焦りながら、考えを巡らせる。
 冷静に状況を分析すればさほど答えが出るのに時間はかからなかった。
 人が通っただけでもまずい危険性は継続中だが、ルーネスはまだまるで足りてない。
 雨足の強さは逆に行為を隠すためには好都合と言える。
 それより何より。
(……ルーネスのこともっといじりたいな)
 そう思い、スカートから残りの精液を拭ってべろりと舐め取る。
 理性からの許しが出て、身体は気兼ねなく火照り始めていた。
「……はぁ」
「どした?」
「何だか今日の私、やらしいかも」
「レフィアはいつでも図抜けてエロいじゃないか」
 レフィアはまたうっかり地図を落とした。
593名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 23:40:05 ID:jKEaRJv0
小出しで申し訳ないが明日か明後日かに続く。
594名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 23:40:52 ID:59akBllH
GJ
相変わらずエロいぜ
595名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 23:57:21 ID:OkEqGSA/
続きキテターー! GJ!!!
せっかくの初デートもいつもの流れになってしまうのが
このSSらしくてイイ!
もしかしてまだ携帯でこれだけの文章を書いてる?
だとしたら本当に頭が下がる
596名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 04:07:50 ID:IryjxZgX
GJ! GJ!! GJ―――!!!
レフィアエロ過ぎ!最高!!
おかげで余計眠れなくなってしまったー

こうなったら全裸で続きを待つ
597名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 07:13:14 ID:zYpjQ4QL
また出勤前にキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
いやっほうGJー!
598名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 17:35:05 ID:sbosAd8z
GJ!!!
他のゲームに没頭してても神たちのせいで必ずこのスレを見にくる俺
599名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 01:47:05 ID:rO4JPGsy
GJGJ!!
神のおかげで俺のFF3ブームはまだまだ終わらない!!!!
600名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 13:30:44 ID:blLrU9ol
レフィアは2度とカタギへは戻れなかった…。
理性と欲求の中間で板ばさみとなり永遠に行為をし続けるのだ。
そしてやめたいと思ってもやめられないので--そのうちレフィアは、考えるのをやめた。
601>>592続き1/7:2007/07/01(日) 03:09:16 ID:EQUFduTT
 地図を拾い上げ、尚も前方へそそり立つ男根を見下ろす。
「痛くても萎んだりしないのね」
「レフィアに一度触られたら全部搾り尽くされるしか収まる方法がないからな」
「バカ」
 悪意のない一言と共に男根を一撫でした。
(……これだけ元気だとお尻に挿れるのもきつそうだけど……って何考えてるのよ。外よ外)
 柔軟性に乏しい触感が、再び挿入という本来の用途を連想させる。
 どうにもルーネスだけに快感を与える行為が思い浮かばなかった。
(お尻ってわけにいかないし、こんなにむずむずしてると胸じゃ全然足りないし……)
 指先でペニスをくすぐりながら必死に考えるが、いい妥協案も浮かばない。
 ルーネスは今にも自ら擦り付けてきそうで、時間的余裕もない。
(……そうだ。お尻で駄目なら!)
 脊椎反射的な妙案が閃き、レフィアは理性を介さずにそれにすがり、ただちに実行に移した。
 再度背中を向け、スカートの尻をルーネスの方に突き出す。
 二度三度試みてみたが、上手く行かずにいつもどおりの摩擦にしかならなかった。
「ん、また尻でしてくれるのか? それともここで挿れてほしいって催促とか?」
「そんなルーネスみたいに本能だけで生きてないわよ。……ちょっと腰、下げて」
 レフィアの要求に、ルーネスは首を傾げながらも応じた。
602>>592続き2/7:2007/07/01(日) 03:11:21 ID:EQUFduTT
 亀頭が尻の割れ目をじわじわとなぞって下げられていく。
「んぁっ……」
 欲情しているところへの直接的な刺激に、隠しようのない喘ぎが漏れる。
 ルーネスにもたれかかりそうになるのを耐え、当初の予定通りに腰を持ち上げた。
「んっ……しょ」
 背中がルーネスに密着する。スカートが内側に巻き込まれる。
 そして太腿の間を通った男根が最も敏感な部位を刺激する。
「ひゃっ…ん……!」
 体中の毛穴が締まるような激しい感覚に身を縮めながらスカートの前後の裾を整える。
 ペニスの先端が少しだけ、スカートの前を押し上げて覗いていた。
 レフィアは今、ルーネスの男根を跨ぎ、その上に座っている。
「……こっち使ってもいいのか?」
「何のこと? 前から来ても見えないよう体で隠して、手でしてあげるってだけだけど」
 歓喜に近い高揚感に声を震わせ、それでも仏頂面は崩さないまま、ルーネスに体重を預ける。
 爪先立ちから少しずつ重心を後ろへ下げていくと、ルーネスもそれに合わせて腰を下げていった。
「うん、それぐらいでいい。じゃ、動くわよ」
「手じゃなかったのか?」
「だから手よ。でも手の神経って色んなとこに繋がってるから別の場所が動くってこともあるかも」
「そんな苦しすぎる言い訳するぐらいなら俺から動いても全然構わないんだぞ?」
「してないわよ言い訳なんて」
 何と言われようと、触るのも許していない部位を刺激するのに主導権を与えるわけにはいかなかった。
 話を打ち切るべく、人差し指をぺろりと舐めると、下腹に見える異物を指一本で撫でる。
 口内の温度を残す唾液を尿道口の周りに塗ると、面白いぐらいの反応が背中に返ってきた。
「そんなびくびくってするぐらい気持ちいい?」
「ああ。特にパンツ越しに」
「誰が喋っていいって言ったのよ」
 親指と人差し指とでぬるぬる滑る亀頭を挟み、圧迫する。
 敏感な、ましてや射精直後である部分はたったそれだけでルーネスの体をぐらつかせた。
603>>592続き3/7:2007/07/01(日) 03:13:49 ID:EQUFduTT
 気持ちよさそうに肩を抱いてくるルーネスに当てられたように、レフィアも体を揺すり始めた。
 はじめはごくゆっくり、ただ身じろぎをする程度で。
 ガチガチに膨れた男根の軸に股間の中央を擦り付けていく。
(……)
 既にあらゆる場所でペニスを射精に導いたことがあるというのに、そこで触るとレフィアの思考は完全に停止した。
 思考は停止しても、身体はその直前の行動を反復する。
 身じろぎから、怖々と遊具の上を移動するような動きへ。
 はっきり『擦り付けている』と互いに認識できるような動きになっていった。
 手が止まっているにも関わらずルーネスが断続的な呻きを漏らすに至って、レフィアの頭が回り始めた。
(……て、手でしてあげなきゃ)
 とはいえ、はみ出ている長さに加え、その上を自分が往復しているとあっては握ることも敵わない。
 やはり先ほどと同じように、今度は広げた掌を押し当てて摩擦した。
「こんなのでもちゃんと気持ちよくなれる?」
 どうせいつも通り、レフィアが動く必要もなく出せるとでも言うのだと思って尋ねた。が。
「いや、ちょっと足りないかも」
 レフィアの手の生命線に先走りを吐きかけながらも、そう返した。
 どう見てもこのまま亀頭を弄り回しているだけでもう一度射精してしまいそうではあったが。
「やっぱ先っぽより全体をもっと激しくしてくれないとな。踏んでるときぐらい全力でさ」
「……そう、しょうがないわね」
 レフィアは怒るわけでもなく、ほっとしたような奇妙なため息をついた。
 ルーネスが物足りないと言っている。その大義名分を得て、レフィアは意識して腰の動きを速めていった。
 もちろん、ルーネスはレフィアの欲求不満とやりたいことに気づいていたし、レフィアもルーネスが気づいていると分かっていた。
 これはレフィアが欲望のまま動くための儀式だった。
「んっ…く……硬い……」
「先の方はそんな硬くないと思うけどな……っくぅ」
「……いじわる」
 ルーネスの足を踏みつけ、さらに行為に没頭していく。
(……下着越しに擦ってるだけなのに、自分の指でするより……)
 蒸し暑い中密着しての行為、当然汗も滲んではいたが、レフィアのショーツは明らかに他に倍する速さで湿っていった。
 性器で性器を感じ取って、レフィアは一言こう呟いた。
「……気持ちいい」
604>>592続き4/7:2007/07/01(日) 03:15:45 ID:EQUFduTT
 レフィアの呟きに、ルーネスの肩を抱く力も強まる。
「宿に帰ってからでも最後までやったら駄目か?」
「なに勘違いしてるのよ。私は「気持ちいい?」って聞いただけ」
 過剰なほど首を振ってルーネスの提案を跳ね除ける。
 雰囲気と快感に飲まれたら間違いなく何でもしてしまうという確信があった。
 ルーネスは残念そうに息を吐くと、目の前の首筋に顔を埋めた。
「ああ、やっぱりレフィアのぐっしょり感がすごく」
「だから誰が喋っていいって言ったのよ」
 肩と頬でルーネスの顔を挟み潰して黙らせる。
 そしてもはや他人の目から隠すという建前の正反対ともいえる大胆さで股間を擦りつけた。
「あっ…ん……! は…ふぅ……!」
 濡れた布が擦れる音がし、その音の高まりに伴ってレフィアの体と声に熱が篭もってくる。
 一度スカートで拭き、舐めても扱いてもいないはずのペニスはもはや全体が温かな液体に覆われていた。
 レフィアの中からゆっくりと溢れる体液がショーツの繊維の間に浸透し尽くし、ルーネスのものへと染み出している。
 それがはっきりと分かり、レフィアは赤面して口早に言った。
「……雨」
「ん?」
「……雨水。んっ……ちょっと、ここに立ってると…っ…下着にまで染みちゃって……気持ち悪いわよね」
「いいや、気持ちよすぎる。もっと降ればいいのにな」
「……変態」
「そっちこそ」
 残念ながら反論の余地も余裕もなく、レフィアは押し黙って自分の快楽に意識を集中させた。
 続けるにつれてレフィアの性器もほぐれ、より激しく性感と体液を生み出してくる。
 脚はがくがくと震え、結局ルーネスに抱いて支えてもらわなければ立つのもままならない状態だった。
605>>592続き5/7:2007/07/01(日) 03:19:38 ID:EQUFduTT
「気持ちいいな」
 普段レフィアが一方的に尋ねるだけの問いを、ルーネスが囁いた。
 レフィアは観念するように、無言でこくりと頷く。
 後ろで交わるときも快感は分け合っているが、そのときはお互い余裕がない。
 さらに、擬似的とはいえ性器同士で交わっているという意識がレフィアの心をじわじわと蕩かしていた。
(……あそこでルーネスのの形を感じるし、ルーネスも私のの形とか温度とか感じてる……)
 高まり続ける性感は慣れる間もなく次々とレフィアの全身を責め立ててきた。
 自分の喘ぎ声が雨の向こう側からのように遠く聞こえる。
 突き抜けるような快感と、幽体離脱してるような非現実感が一挙に襲い掛かってくる。
(あ、そっか。私イッちゃったんだ……)
 妙に冷静な思考も、すぐ快感に押し流される。
「熱…あつ…ぅ……、や、やぁぁぁぁぁっ!!」
 雨音をかき消すような大きな声を漏らし、レフィアはルーネスのペニスに跨ったまま達した。
 同時に亀頭を覆ったまま止まっていた掌に生暖かい粘液がぶち撒けられる。
 両手を椀にして受け止めてもなおこぼれそうなほど、長く大量に射精される。
 それをレフィアは同じく長い絶頂の最中、か細い声を漏らしながら見つめていた。


「……っぅ……はぁ、はぁ……ぁ……」
 ルーネスに抱きとめられ、レフィアは焦点の合わない目で弱まってきた雨を眺めている。
 互いの荒い息とやけに粘ついた唾を飲み込む音が聞こえる。
「……やばいぐらい気持ちよかった。レフィアの」
「手」
「そう、手の神経と繋がってるらしい、パンツの奥にある」
「……もういいから意地悪言わないでよ……」
 制裁する体力も残っていないレフィアは降参というようにうなだれた。
606>>592続き6/7:2007/07/01(日) 03:21:19 ID:EQUFduTT
(……あそこで、ルーネスと気持ちよくし合っちゃった……)
 初めて後ろで交わったとき並みの衝撃だった。
 やはりコート一枚脱いでないにも関わらず、全裸にされたような心持ちだった。
 ペニスを仕舞いながらルーネスが悩むように首を傾げる。
「ここにレフィアの汁が染み付いてると思うと舐めてみたい気もするけど、場所が場所だしな」
「汁とか言わないでよ!」
「そうだ汁と言えば」
「言わないでって言った傍からそれ?」
「その手の中のものどうする?」
「あ」
 言われて、手の中で揺らいでいる白濁液に視線を落とす。
 今更嫌悪感はないが、量がいつにも増してすさまじい。
「……どうせ雨に混じって流れるだろうし、捨てる?」
「いや、せっかくだから自分で顔にかけてくれ」
「馬鹿でしょう」
「レフィアに馬鹿認定された回数なら俺が世界の王者だからな」
「はぁ……で、何で顔なの?」
「汚したいから。俺としたことが最近レフィアの可愛い顔へのご奉仕を怠ってたしな」
「最っ低の変態よね、本当……」
 レフィアは長いため息をつき、そして顔を洗うように気軽に手で自分の顔を覆った。
 重たすぎる水音がし、ゆっくり下がっていくレフィアの手が通った後には真っ白な痕跡が残る。
 視界が確保できないほど汚れた眼鏡を手で大雑把に拭くと、鼻、頬、口にも自ら塗りたくった。
 二度目だということが信じられないほどに濃く、顔中に塗り広げてもその色が薄まることはなかった。
607>>592続き7/7:2007/07/01(日) 03:23:57 ID:EQUFduTT
「……ひどい匂い。ったく…これでいいんでしょ?」
「また勃ったぐらい最高だ」
 言葉通りに、ルーネスのズボンは三度盛り上がっていた。
 顔を覆い尽くすほど出した後に、である。
 レフィアはそれを数秒じっくりと見つめ、
「……まだできるの?」
「え? あ、ああ」
 ケダモノ、屑、そういった言葉で罵られると予想及び期待していたルーネスは間の抜けた頷きを返した。
「じゃ、宿でもう一回。これぐらいの小雨なら帰れるし、この汚いのも落ちるでしょ」
 掌に残る唾液をぺろぺろと舐め尽くし、レフィアは軽くのびをした。
「やる気満々だな。顔に自分でぶっかけて興奮したとか?」
「馬鹿。そんなことあるわけ――」
 ないとは言えないと自覚はしていたが、
「――ないけど。今日の私、やらしいから。珍しく」
「そうだな。二日に一度ぐらいしか性欲の権化にならないなんて、俺のようなケダモノには信じられないな」
「そんなにスパン短くないわよ!」
 叫んでも、あれだけ自分で乱れた後では虚しく響くだけだったが。
「……じゃ、帰ったらこの下着でくるんで手でするとかでいい? そういうの好きそう」
 自分で言って口から心臓が出そうな発言だったが、今なら言ってもいいような気がしていた。
「いいのか? 『雨水』がオムツが必要なぐらい染みついてたけど」
 染み付くどころか、溢れた分がレフィアの腿から靴下へと細い筋を作っていた。
「……いい。吸わせろとか無理やりぬすんだりとかするよりは。それに……」
 少し思い返すように考え込み、うんと頷く。
「初めてのデート、気持ちよかったから。ご褒美」
 白い汚れにまみれた顔で、ごく平和な微笑みを浮かべてそう言った。
608名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 03:25:00 ID:EQUFduTT
図らずも>>59の要望を満たしていた。

ネット繋がったけどまた引っ越すのでまた死にます。
609名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 10:43:35 ID:+JI/35NF
日曜の朝からキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ああああもうこれは何という変態カップルGJ


( ・∀・)つフェニックスの尾
610名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 21:17:01 ID:PjjOvtwd
( ・∀・)つレイズ

もうこいつら変態なのになぜか微笑ましくて凄まじくエロイ。なんだこれは
611名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 21:23:49 ID:xWYsvwo8
レベルたけえよ
612名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 22:11:09 ID:4uShxGb6
>>608
godjob!!
お前にはまだまだやってもらわなきゃいけない事があるんだ!!!
つリレイズ+エリクサー
613名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 04:35:54 ID:0czUFSzP
>>608
俺59なんだけど殺す気でしょうか
ティッシュが目に見えて減ったわ

とりあえずこれを
っ フェニックスの尾
614名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 19:41:04 ID:lNRckQTA
>>608
GJ!!!
レフィアが本当に可愛い・・・
(´・ω・`) ルーネスウラヤマシス・・・
615名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 03:12:22 ID:Q++ZLziX
神様今回も最高でした!!
もう…エロいわ可愛いわでマジたまらん…
616名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 20:00:05 ID:PG0/+xKD
キテターーーーー!!
GJ!!!
これほど続きが気になるSSは今まで無かった、マジで!
前屈みで続き待ってる!!!

( ・∀・)つ復活の泉
617名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 04:49:13 ID:VIdXhDsY
やばいこのスレ神すぎる
618名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 14:26:06 ID:VvgghooU
わっふるわっふる
619名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 23:46:23 ID:3Ct/Bn7e
やっとケツじゃなくて性器(間接でもGJ)キタ━━━(Д゚(○=(;∀;)=○)Д゚)━━━!!!
620名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 23:19:24 ID:q5tX8J5u
アルクゥがアルスのケツにてぃ○ぽを挿れるシチュエーションを見たいものだ
621名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 23:38:12 ID:oWV0d5MA
数字板に帰れ
622名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 19:41:18 ID:NYzUT8ji
保守るわよ!
623名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 15:28:20 ID:gjZGX25c
ちょっと待て、私も(保守)だ
624名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 12:13:10 ID:OSOXmZC+
れふぃぽ
625名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 11:21:26 ID:L8IrPlAN
ファファファ
626名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 16:37:28 ID:Jf/tSIkJ
>>624
正式名称はレフィアのチンポ
627名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 16:59:15 ID:msI4onqJ
ふたなりのレフィアか・・・それもいいかもしれないな
誰か書いてはくれないだろうか
628名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 15:29:20 ID:UzbUxrQX
>ふたなりのレフィア

嫉妬に狂ってエリアを犯し尽くすのか
ショタ発動でアルクゥを掘るのか
ルーネスに背後から突かれながら扱き倒されてイキ狂うのか
グズサラの間に入るのか(グズ♂ → ♀レフィア♂ → ♀サラ)

どれだ!? ちなみに俺は書けない orz
629名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 21:32:25 ID:FOMnbiIz
アルクゥを掘るのに一票 いや、エリアも捨てがたいな
630名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 19:59:45 ID:48avZdtQ
横から申し訳ない。
【FF3】レフィアたん萌え14HIT【海…?】
ttp://game11.2ch.net/test/read.cgi/ff/1185360722/
新スレなんだが…すまない。打ち間違えで14HITになってた。16HITです。吊ってくる。
631名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 00:02:59 ID:YhvDVVD2
実はふたなりなエリアというのも捨てがたい
632名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 00:22:55 ID:5J9SXcZ3
ふたなりをしゃぶりあうレフィアとエリアだと!?
633名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 22:24:38 ID:xqe2quuW
保守sage
どこまで想像力豊かなんだ君達w
634名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 09:24:54 ID:atBYZI1S
レフィ
635名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 22:25:32 ID:BWbirt7a
636名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 01:31:26 ID:jegeFvO9
637名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 01:56:50 ID:QYMciv5f
638名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 20:34:29 ID:S6aY9Inu
639名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 12:20:35 ID:H1O5PT7V
「レフィアナボナ」
どこの特産品か知らんがうまそうだな
640名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 08:36:27 ID:Io5bdra/
641名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 18:12:29 ID:JgeZklsu
>「レフィアナボナ」
ひよこ饅頭のガワがレフィアなの想像した
642名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 00:23:51 ID:Ybsfr14N
まだレフィアのワギナにチンコ入れてないという流れに興奮するw
643名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 00:24:28 ID:Ybsfr14N
それどころかおっぱいもまだルーネスに見せてないんだっけwこれは興奮するwww
644名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 15:41:20 ID:VnIUkW3J
>レフィアナボナ
1 ナボナをふたつ買ってきて個包装を開ける
2 ほどよく間隔を取り、横に並べる
3 そっと指を這わせてレフィアのつつましいふくらみに思いを馳せる

……てのはどうだろう。
645ティータイムコラムにどぞつ:2007/08/05(日) 21:35:35 ID:eJaqBWgF
ナボナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ナボナ(チーズクリーム味)ナボナは、東京・自由が丘の
和菓子屋亀屋万年堂が販売・製造している和菓子風の洋菓子である。

ナボナはブッセの一種であり、ソフトカステラにチーズ風味、パイン風味、チョコ風味の
クリームを挟み込んでいる。季節限定のナボナも発売している。

王貞治出演の「ナボナはお菓子のホームラン王です」というテレビCMで、東京銘菓として知られる。
当時、長嶋茂雄は多くCMを受け持っていたが、王にはCMが無く、可哀想に思った先輩の国松彰が、
妻の実家である亀屋万年堂のCMのオファーを出したというエピソードがある。

贈答品としても定番である。
646名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 10:52:52 ID:ECQO4gZz


647名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 13:52:59 ID:hPLcEHc4

648名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 11:13:37 ID:sp/l7e3G
レフィアとエリアを一緒に頂きたい
649名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 22:06:48 ID:c1mqvMZa

650名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 18:12:44 ID:AZBN9eLu
651名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 18:47:36 ID:XGsN2B2I
652名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 19:11:01 ID:Ci8Hr13h
653名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 10:57:19 ID:1RvBeMQ+


654名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 11:11:00 ID:QnXFUz+k




655名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 13:37:47 ID:DiajKuYc



656名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 13:42:10 ID:mne7dkgC
657名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 14:36:27 ID:d4NNqQqW


658名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 15:44:22 ID:pFIuM3MN
659名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 16:19:53 ID:QnXFUz+k
660名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 19:08:06 ID:RD8b7wcs
661名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 19:48:28 ID:KQDNm0ie
662名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 20:54:01 ID:sFRQuqdX
663名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 20:56:35 ID:CU3iMc/o
糞スレ化自重
664名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 00:32:19 ID:KRmNpu3a
>>663は分かってない
665名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 09:13:11 ID:UPCH+zHS
この暑さなら、レフィアの体液は凄いことになりそうだな
666名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 17:09:38 ID:AbiMCw7A
学者レフィアが恋しい・・・保守
667名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 20:17:46 ID:BrlR5F62
今月中には。
668名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 20:21:02 ID:pUd9mj+1
いつまでもマッテルワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆
669名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 00:17:36 ID:oWflj1AX
職人さんがキテターーー!
首を長くして待ってます!
670名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 23:59:07 ID:Y2O0gDyA



671名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 14:31:35 ID:xe7J4slv
672名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 18:17:53 ID:BpVwv1iL
673名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 18:47:20 ID:qPQDRx+w
674名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 10:05:17 ID:vw7ezxKJ
675名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 07:29:58 ID:4SDNWiqw
レフィアたん誕生から1年か…
676名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 08:57:44 ID:78tZkDR9
一周年記念
677名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 03:19:20 ID:6sF/m0t9


678名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 23:00:44 ID:oSF6Oqqm
続き期待保守sage
679名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 13:44:01 ID:4CuRSiX+
680名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 19:36:59 ID:kLDe9BGf
681名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 21:07:15 ID:JrQ7HGhU
682名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 08:21:20 ID:sKBthYFs
>>679-681
683名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 10:05:45 ID:mPWmMhfv
684名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 11:54:50 ID:qzIE20Tt
685名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 12:17:00 ID:EgwtkkdQ
686名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 14:26:58 ID:mPWmMhfv
687名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 17:22:01 ID:kr6NG23v
夏だな
688名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 20:22:29 ID:2NY1x+wv
しばらく見ないうちにレス数が増えてるから投下来たか?と思って
スレ開いたのに・・・ orz
689名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 23:29:24 ID:CLkP2sMH
これは酷い
690名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 03:41:38 ID:yHoWBRG2
保守するしかないからな…こんなこともあるさ
691名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 13:33:03 ID:MhNVTd10
2亀頭ドラゴンに2穴陵辱されるレフィアで良ければ投下するけど・・・
692名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 14:16:26 ID:Rswhdtgc
>>691
激しくキボン
693名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 20:48:54 ID:MhNVTd10
ミニマムかけて虫責めされるレフィアも良いな〜
694名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 21:15:04 ID:778D7TTz
レフィアならやっぱり蛙攻めだろ
695>>607続き1/6:2007/08/31(金) 23:54:52 ID:WxyGriKs
 ルーネスが風邪を引いた。
 ベッドから起き上がれなくなったのは街角での行為の翌日。原因は考えるまでもない。
 それから丸二日たった今日もまだルーネスは寝込んでいた。
「まぁ当然よね。あんな雨の中で下半身丸出しにして勝手に興奮してたんだから」
 と、レフィアは鼻で笑った。
「……げほっ」
 責任転嫁も甚だしいが、事実として風邪を引いているのは自分一人であるため、ルーネスは黙っていた。
 宿の男部屋。
 伝染るからという理由でアルクゥとイングズは外へ出ており、ベッドには一人ルーネスが横たわっている。
 レフィアはその傍らで脚を組んで椅子に座り、本を読みながら時々ルーネスの額の濡れタオルを替えてやっていた。
「ありがたいけどさ、レフィアもマスクとかしなくていいのか?」
「大丈夫。学者だから」
 答えになってはいなかったが、要は栄養や予防のうがい薬も二倍の効果が出るから大丈夫ということらしい。
 視線を再び本に落とし、シャツの胸元をパタパタと扇ぐ。
 ふと鎖骨を流れる汗をくすぐったく思い、指で肌へと馴染ませた。
「……あっついわね、今日も」
「いや俺はむしろ寒い。いや頭は暑いけど。いや、暑いんじゃなくて熱いのであって」
「一人で混乱してないで黙って寝てなさい」
 さすがに病人に物理的突っ込みを入れる気にはならず、口頭で叱るにとどまった。
 ルーネスは言われたとおり濡れタオルの感触に集中して目を閉じ、咳混じりの深い呼吸を繰り返した。
 咳とページをめくる音が五分ほど繰り返されるうちに、今度はレフィアがそわそわとし始めた。
「……タオル替えなくて大丈夫?」
「ああ、まだ冷たい。熱も昨日に比べたら結構引いてきたみたいだし」
 咳とページをめくる音が一分ほど繰り返され、レフィアは本から目を離した。
「喉渇いてない? 水持ってくる?」
「まだ水差しに残ってるから大丈夫だよ」
 ページをめくる音はしたものの次の咳が出すらしていないのにレフィアはまた顔を上げ、
「じゃあ……」
「……そんな献身的だとエロいこと要求するぞ」
「う」
 必要以上に心配していたことに気づき、レフィアは恥ずかしそうに読書を再開した。
6962/6:2007/08/31(金) 23:56:30 ID:WxyGriKs
 しばらくして、浅く寝たり起きたりを繰り返していたルーネスが口を開いた。
「……そうだな。そろそろ昼だし、なんか腹に入れておきたいかも」
「ん。わかった」
 ようやく出番とばかりに本を放り出し、レフィアは足早に部屋を出て行った。
 それを見送り、ルーネスは一度咳をして呟いた。
「……なんかこう、ここまで優しいと逆に不安になるな」
 罰当たりにも程がある発言だったが、部屋の外から辞書が飛来してくるということもなかった。

 程なく、湯気を立てる小鍋を持ってレフィアが戻ってきた。
「はい。ええっと、朝の残りの野菜スープ貰ってきたわよ」
「サンキュ。朝飯にしちゃ随分ボリュームありそうだな」
「そういうこともあるでしょ。はい、注いであげるから」
 皿に移されたスープには刻んだセロリやにんじんが彩り良く沈んでおり、いかにも栄養がありそうだ。
 ルーネスは節々の痛みを堪えながら体を起こすと、咳で吹き飛ばさないようにしながらスプーンを口に運んだ。
 冷まし足りずに、熱さで舌が火傷しそうだったが、何とか咳き込まずに喉に流し込む。
 優しいコンソメの味が、鈍った味覚をほぐすようにじわじわと舌の上に広がっていった。
「うん、美味いな」
「そう?」
「ああ。鼻詰まってて香りは分かりづらいけど……何だ、レフィアの口には合わなかったのか?」
「あ、そういうわけじゃ……ないけど」
 また何やら落ち着きなく、本を開いたり閉じたりしている。
 挙動不審なレフィアが気にはなったものの、ひとまず空腹を埋めるためルーネスは食事を続けた。
6973/6:2007/08/31(金) 23:58:08 ID:WxyGriKs
 温め直したばかりなのか、やはりスープはかなり熱く、いちいち咳を我慢して吹いて冷まさなければ飲めない。
(つっても冷めるまで待つのもな…………そうだ)
 ルーネスはいたずらっぽくにやりと笑うと、ちらちらと自分を見ているレフィアに手招きした。
「何?」
「このスープかなり熱くてさ。でも俺、深く息吸ったりすると咳き込むだろ? だからレフィアが冷ましてくれないかなぁ、と」
「冷ますって、その……」
 その言葉にレフィアは少し考え込むような素振りを見せると、いつものような溜息をついて首を振った。
「……ああもう。わかったわよ、こんな時まで変態なんだから」
「?」
 平時のことから変態のレッテルを張られるにやぶさかではないが、今変態呼ばわりされる理由が分からない。
 混乱するルーネスをよそに、レフィアはまずベッド脇に屈み、匙ですくったスープを吹いて冷ました。
 ここまではルーネスの予想通りであり、つまりここからは予想外である。
 続いてレフィアはそのスープを自らの口に含み、二度ほど口内で転がす様子を見せた。
「え?」
 さらに眉を釣り上げた不機嫌そうな表情を、ルーネスに躊躇なく近づけた。
「ちょっと待っ……」
 距離がゼロになった。
 制止しかけて開いていたルーネスの口の中に、生暖かくなったスープが流し込まれる。
 既に噛まれてどろどろになった野菜がレフィアの舌でかき回される。
 もちろん味は変わらないが、レフィアの口を経由した分何となく生々しく感じるようだった。
 驚いて目を見開いていたルーネスだが、レフィアが舌で催促するので素直にそれを嚥下した。
 喉が鳴ると、レフィアも顔を離して唇をぺろりと舐めた。
「……何びっくりしてるのよ。自分から言ったくせに」
 そう言ってまた冷ましたスープを口に含み、噛む。
 何か誤解がある。そう分かってしまえば原因は容易に想像できた。
 もう一度飲まされる前に、ルーネスは噴き出しそうになりながら告げた。
「……いや。俺が冷ましてって言ったのは、普通に息で冷ましてあーんって感じで飲ませてくれないかな、ってことだったんだけど」
 スープを含んだままレフィアが固まった。
「…………」
 ……のも一瞬のこと。
 何事もなかったかのように、何事もなかったことにするかのように勢いよくルーネスへの口移しを再開した。
6984/6:2007/08/31(金) 23:59:46 ID:WxyGriKs
 止め時を失い、皿一杯分全てを口から口へ飲ませ終えた後になってようやくレフィアは弁解を始めた。
「ええっとええっと、違うの。ルーネスが美味しいって言うから私ももう一度味見しようかなって」
「うん、美味しかったな。隠し味のレフィアの涎なんか特に」
「それよ! ルーネスがいっつもそういうことばっかり言うから今回もどうせそうだろうって思って断腸の思いで!」
「その割に随分と手際がいいというか流し込み方に迷いがなかったけどな」
「違うったら! いつもキスで唾飲ませてるから慣れただけよ! ……あ」
 慌てて口を押さえるレフィアにルーネスは深々と頷き、一言寸評を述べた。
「……エロレフィア」
「〜〜〜〜っ!!」
 持っていたハードカバーの本が縦真っ二つに裂けた。
 閉じた状態で、である。
 一筋冷や汗を流しはしたものの、今日だけは攻撃が飛んでこないと踏み、恐る恐る尋ねた。
「……そっちのこと頼んでもよかったのか?」
 それこそ風邪が伝染るかと思って我慢していたのだが、レフィアの味を直に味わわされてはそうもいかない。
 何しろ寝ているしかない状態で、性欲は不毛に溜まっていくばかりだったのだ。
 レフィアは半分のサイズになった本をさらに手で分割しながら視線を泳がせている。
「……別に、そんな元気があるんだったらいつも通りさせたらいいじゃない」
 私は別にいつも通りだから、と言う表情は言葉より雄弁に肯定を表していた。

「で、だ。俺、寝汗結構かいて水分と塩分が抜けてるだろ?」
「何よやぶから棒に」
「うん。で、まぁスープである程度補えたけど万全を期しておきたいわけだ」
「それで?」
「抜けた分口から汗を補えばいいとは思わないか?」
「……屁理屈捏ねても結局いつも通りじゃないの」
 いつも通り、レフィアは溜息をついた。
6995/6:2007/09/01(土) 00:02:16 ID:WxyGriKs
 ベッドに寄せた椅子に座って重いブーツを床に転がすと、しっとり湿った靴下とそれに包まれた足先が露わになる。
 それをそのまま伸ばすと、ルーネスの顔の上を、踵でも落とすように横断させた。
「こう?」
「そうそのまま……んぐっ」
 誘導にしたがってゆっくりとルーネスの顔の上に乗せたのは足の裏ではなく、膝の裏だった。
 脚を組み、腿と密着していたそこは汗がきらめく珠になって溜まっていた。
 それをルーネスは舌でじっくりと舐めていく。
「……うん、鼻が詰まっててもレフィアのことはよく分かる」
「……うるさいわね」
「やっぱりこれってレフィアの汗の味と匂いが濃いおかげ……何書いてんだ?」
 ルーネスの実況に真っ赤になりながら、レフィアは手にしたメモ帳になにやら書き込んでいる。
 思えば、看病してくれてる間にからかったりしたときにも書き込んでいた。
「負債」
「え?」
「風邪ひいてる間は叩かないから、治ったらそれまでの分一気にまとめて叩き込む」
 そう言って見せたメモ帳には正の字がびっしりと並んでいた。
「……これ線一本につき一発か?」
「一本につき両手の本で一回攻撃。各16ヒット」
「俺、そんな地獄を見せられるほど無礼働いたっけ?」
「ちなみにさっきの実況で五十回分よ」
「沸点が低すぎやしないか」
 治ったら死ぬかもしれないと本気で思った。
「いっつも実況するなって言ってるじゃない。それに……その、汗が濃いとかそんなことばっかり言って」
「いや誤解だ。褒めてるんだぜ。レフィアの匂いはレフィアのやらしさが濃縮されたみたいな芳しい香りで、しかも箇所によって風味が違って」
 滔々と語っている間にもう1ページメモが埋まった。 
7006/6:2007/09/01(土) 00:05:46 ID:BtwroxIs
「ほら、今は攻撃しないからさっさと済ませなさいよ」
「そう言っても次から次に染み出て止まらないしな」
 室内の気温も手伝って、味わうべき汗の滴が尽きるということはない。
 レフィアはルーネスの顔の上に脚を乗せた妙な格好のまま嘆息する。
「もう、人の脚を風邪の菌だらけにして。膝の裏って敏感じゃないし、いくら吸われてもこっちは面白くないんだからね」
「へぇ。つまり敏感な足の裏とか指をしゃぶられるのがレフィアには楽しいと」
「ち、違っ……ただ膝の裏とか自分から見えないからそういう意味でも退屈だし……」
「レフィアは舐め回されてべとべとになった自分の太腿を見て悦に入ると」
「このっ……! ……覚えてなさいよ」
「むしろレフィアが忘れてくれ」
 今訪れている幸せといずれ訪れる恐怖に挟まれながら、ルーネスは汗を体内に取り込んでいく。
 次第に息が荒くなっていくのは風邪の疲労ではなく、明らかに興奮のせいだった。
「……ねぇ、いい加減そろそろいいでしょ。さすがのルーネスも舐めてるだけじゃ出せないだろうし」
「いや、俺は健全に栄養補給をしてるのであってエロいことを考えているわけではむぐぅ」
 膝が折りたたまれ、直上に来た足の裏に踏みつけられてルーネスの言葉は遮られた。
 ルーネスの大好物であるそこも舐められ始める前にレフィアは足をどけると、横に置いていた清潔な濡れタオルを取った。
 ブーツを脱いでるため椅子から直接ベッドの上に移り、ルーネスに覆いかぶさるように四つん這いになる。
「寝汗かいたんでしょ。特別に拭いてあげる。隅々までね」
 含みを持った言い方にルーネスの喉が鳴った。
 レフィアはベッドにルーネスの寝間着のボタンを外し、首から胸にかけてくすぐるような手つきで拭いていった。
「ほら、逃げてちゃ拭けないからじっとして」
「……なんか楽しんでないか?」
「さっきまで退屈だったもの。それに、弱ってるルーネスがちょっと可愛い」
 精神的にはともかく、体力的にはいつも以上の優位である。まさにやりたい放題だった。
 くすぐったそうに身じろぐルーネスを押さえつけ、レフィアはその肌を緩急つけて拭いていく。
 べたべたしていた肌が綺麗にされるのは気持ちよくはあったが、焦らされているようで妙な気分だった。
 布団の中、全身で唯一元気な箇所が痛いほど張り詰めている。
「……隅々じゃなくて、特に汚れてる隅を集中して拭いてくれないかな、とか思うんだけど」
「注文うるさいわね。……ま、いいわ」
 レフィアが機嫌よさそうに布団をめくり、ズボンを脱がせ、さらに下着を脱がせようとしたその時。
「ルーネス、調子はどう?」
 部屋のドアがノックされ、アルクゥの呑気な声が飛び込んできた。
701名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 00:07:47 ID:BtwroxIs
それほど間を空けず続く。
自分で今月中と追い込んでおいて夏休みの宿題のような事態に。
702名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 00:08:05 ID:O//RZMbI
月を跨いでとはいえ公約通りの投下GJ!
ほぼ同時刻に別スレで俺も投下してたのでネ申とシンクロできたような良い気分
703名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 00:08:25 ID:hOqEPs7E
リアルタイムでGJ!次回はもしや3P?
704名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 00:08:49 ID:n0+wKunf
GJ!次が楽しみになる繋ぎ方だ
俺も今風邪を引いているしエロレフィアに看病してもらいたい(;´∀`)
705名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 00:10:12 ID:n0+wKunf
ちょw皆反応早すぎw
>次回はもしや3P?
俺も思ったw
706名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 00:16:15 ID:DkrT5lls
GJ!!!
あまりに律儀な職人さんに感動w
本当にみんな反応早いなw
707名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 00:20:17 ID:j+E/L3Hp
実はオレ、このSSを読んでDSのFF3を買ったんだよ。
やはり破壊力があるな!GJ!
708名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 00:26:55 ID:GTJcIBoQ
きた・・・・・・・・・・・・・・

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

                  __
                    __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                    `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                   <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                   `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                    ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
                      l/| | '| |!|,==| ヽヽr'⌒ヽ|ヽ|   |   |
    ┏┓    ┏━━┓        | || `Y ,r‐、  ヽl,_)ヽ ゙、_ |   |   |.         ┏━┓
┏━┛┗━┓┃┏┓┃          ヽリ゙! | l::ー':|   |:::::::} |. | / l|`! |i |.         ┃  ┃
┗━┓┏━┛┃┗┛┃┏┌───┐j | l|.! l::::::ノ ,  ヽ-' '´ i/|  !|/ | |リ ━━━━┓┃  ┃
┏━┛┗━┓┃┏┓┃┃ .|ー───'| | l| { //` iー‐‐ 'i    〃/ j|| ||. |ノ        ┃┃  ┃
┗━┓┏━┛┗┛┃┃┗ .|.   レ  | | l| ヽ  ヽ   /   _,.ィ ノ/川l/.━━━━━┛┗━┛
    ┃┃        ┃┃   !   フィ | ゙i\ゝ`` ‐゙='=''"´|二レ'l/″             ┏━┓
    ┗┛        ┗┛   |   ア  .!--─‐''''"メ」_,、-‐''´ ̄ヽ、                ┗━┛
                 r|__  エ   ト、,-<"´´          /ト、
                |  {  ロ r'´  `l l         /|| ヽ
                ゙、   } 小 }    | _|___,,、-─‐'´ |   ゙、
                  `‐r' 説__ヽ、__ノ/  |  |      |、__r'`゙′
                          |   |/     i |
                           |          | |
709名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 02:08:18 ID:n0+wKunf
>>708
なんかワロタ
710名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 10:10:54 ID:soLxp10c
ここでアルクゥきゅんキタアアアアアア!!!
711名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 11:27:33 ID:1GCcNQOl
キュンの登場がナイスタイミング過ぎるわw
712名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 23:35:54 ID:soLxp10c
このレフィアがアルクゥきゅんを搾取するのもエロそうなんだけど、
ルーネスラブだから無理そうだな
713名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 07:25:59 ID:ZLykTqt+
むしろ鬼畜アルクゥが二人セットで精神的陵辱調教する方向でドMなレフィアたんも見れて一石二鳥
714名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 13:57:51 ID:ofzigYD7
とりあえずこのおっきした俺のスパークダガーをどうしてくれる。
715名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 00:18:59 ID:RpqeFP4/



716名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 10:38:27 ID:WRAho9Gn
スゴイ・・・w
なんだろう・・読んでたら俺のグングニルがおかしくなってきた・・・
717名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 14:31:26 ID:GY4sTzzo
おれのなんてナイフの類だぜ
718名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 18:11:27 ID:+aqczp9B
うおおおおおおおはやく続きみてええええええええええええええええ
期待saga
719名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 14:25:13 ID:kNNdeakz
落ち着けw
720名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 15:28:32 ID:U8ENakiF
気持ちは分かるが凄まじい騒ぎっぷりだなw
721名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 21:19:42 ID:ONlnOrg3
>>719-720
これからアルクゥがはいりそうな
すげぇ急展開になりそうだから興奮してしまうことぐらい察してやれww
722名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 23:50:56 ID:NKSRnKWR
アルクゥは本当に参加するのか?
ルーネスとレフィアの掛け合いが好きな自分としては、
参加してほしいような、ほしくないような・・・
723名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 09:56:05 ID:dk+01BgA
続きかもおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!!1
724名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 22:52:13 ID:/9TiW9MD
725名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 00:44:28 ID:WW7sqSRl
しゅ



726名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 00:48:56 ID:H6OLX/p8

フィ

727名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 13:57:38 ID:EYkwCE+G

728名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 14:17:33 ID:TA3Sj1aJ











729名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 16:56:25 ID:AVGxLoMM



730名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 22:12:20 ID:WW7sqSRl










731名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 00:15:22 ID:9tGlDkq8
732名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 21:09:36 ID:Jkxa1srD










733名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 01:37:47 ID:WznN2wGd







734名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 08:20:20 ID:MhXXs+w3
この流れ・・・
(´;ω;`)ウッ
735名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 22:05:43 ID:ZrugEv0B
今までで一番いい流れだ。
736名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 00:59:48 ID:NI1+uiKv
そうか?
737名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 22:09:03 ID:cgC79Uer

フィ
738名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 22:11:28 ID:3jEyrmMo
阻止
739名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 23:56:52 ID:cgC79Uer
て、

フィ

740名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 15:04:50 ID:cB3eQBBF


741名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 18:12:30 ID:fBF5KzyJ
  。
742名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 22:39:52 ID:NsFOfi5y
アレイズで蘇生
743名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 16:22:13 ID:iTo+fvtX
俺のスパークダガーも蘇生したじゃないかどうしてくれる

よしちょっと>>742で抜いてくるノシ
744名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 19:36:08 ID:J5JUwXmC
ダイエットの為に
         D
         D
         R
         を  
         始めたレフィア。
745名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 21:20:41 ID:8ttQTMp+
トレパン姿でブートキャンプしているレフィアを
下から覗いているルーネス
746名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 01:05:41 ID:JztjuSb8
そして胸が痩せる
747名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 18:11:01 ID:hKCE3x+I
あれ以上痩せたら陥没してしまうんじゃないのかw
748名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 19:33:38 ID:Oovvn2eY
限りなくゼロに近づくだけだな
逆に言うと、0.1と0.01の違いなど肉眼ではわからないから、胸が痩せることのデメリットはあまりないとも言える
749名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 01:30:14 ID:BgiXlWlE
なんて虚しい理屈なんだろう……正直涙が。
750名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 22:20:30 ID:HK3ZlPAd
レフィアがこない?じゃあスレ違いだけど、

これを見た後に、
http://www.nicovideo.jp/watch/sm820760

これをみるとネ申
http://imepita.jp/20070925/016170
751名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 23:08:12 ID:WIFCqktO
・・・可笑しいな。
>>701でそんなに時間を空けずに書いてくれると言ってくれたのに。

このシリーズは一番最初から今に至るまでリアルタイムで追い続けて来たんだけど
そろそろ結末も見てみたい気がする。
きっとシナリオは出来上がっている筈だと思うし。

「結末を見たくなってきた」というのは俺個人の思いであって特別な他意は一切無い。
752名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 23:44:40 ID:PecGCWWZ
まあまったりと待とう
職人さんにも都合があるんだろうし、
何よりあれだけのクオリティのSSを只で読めるんだから
753名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 09:11:07 ID:YykM3Ut6
たしかに、金はらって読んでもおしくないな
754名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 22:07:09 ID:N1T2lZ3u
>>750
え、エロいけどレフィア小説が投下されるまでしないぞ・・・・う、でも・・・・いやいやガマン
755名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 14:08:44 ID:lZjUDMJi
ルーネスがサリーナかサラを寝取る小説はまだですか?
756名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 11:10:09 ID:CqTM6GJO
hosyu
757名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 21:50:57 ID:+vtF8TUn
マダカナー
758名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 22:01:36 ID:annrrJHn
DSW声がつくのか…
759名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 08:36:51 ID:hstiMn9T
DS4は、DS3がそれなりに成功したから立った企画なのかね
760名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 23:08:50 ID:2imW60no
しかし、これまで待望され続けて延々とリメイクの出なかった3と比べて、
4のリメイクは何度目だ?と突っ込みたくもなる。それなりに楽しみではあるけれど。
761名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 00:21:03 ID:IUIR0LAL
ていうか、リメイクは初めてでしょ
今までのは全部移植だったし
むしろ、1.2.3しかリメイクはされてなくない? その中で、ゲーム性そのものが変わったのは3だけ
762名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 13:21:16 ID:Dkj4a9GY
ほしゅあげ
763名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 03:42:53 ID:PGCGfzGL
ほしゅあげ
764名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 22:19:32 ID:juP/y7SS
上に同じく
765名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 02:03:54 ID:LG4Zv1uO
移植はされてきたがリメイクは初めてだな
766名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 11:58:19 ID:gypfNk+4
767名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 15:21:39 ID:mC35i0Se
768名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 22:15:20 ID:1s0sAyxw
769名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 17:45:18 ID:fudiNQQl
770名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 19:47:58 ID:aD/sEKP0

771名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 20:04:35 ID:C1G9UwAQ
レイクは3人とも女なのに・・。
772名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 23:17:23 ID:28kJhN4Y
未だに過去ログさかのぼって学者レフィアで抜いてるのは俺だけではあるまい
773名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 23:50:15 ID:pTakYBFT
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
774名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 00:59:47 ID:Ei7nwjgx
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
775名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 00:41:48 ID:JOtDfCBx
776名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 14:55:06 ID:k+RQ4S/W
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
777名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 20:13:42 ID:xPs/bRu1
おまえらwww

(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
778名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 12:15:52 ID:Yez4uFQ7
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・w・)ナカーマ ミュ
779名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 16:10:31 ID:zsGsI29d
AAは可愛いんだが話の内容とギャップがありすぎるww
780名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 20:35:27 ID:s3ub10y5
俺もだぜ!ageるぜ!!

(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・w・)人(´∀`)ナカーマモナー
781名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 23:53:31 ID:FzRVqfNU
保守
782名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 10:29:08 ID:MWYLfOew
783名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 19:30:56 ID:p4BC1BJV
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・w・)人(´∀`)人(^ω^)つ
784名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 19:55:16 ID:L60f06UG
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・w・)人(´∀`)人(^ω^)つ

(*゚ー゚)ノ
785名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 17:05:05 ID:MU0xVmRf
シーフレフィアのへそでなんとか抜けた!!
記念カキコ!
786名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 22:58:35 ID:KfWvdXsN
あるきゅんかわいいなあ
787名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 07:43:50 ID:+IbxFRMT
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・w・)人(´∀`)人(^ω^)つ

(*゚ー゚)人(゚Д゚,,)ナカーマ

みんな過去ログ読んでるのなwww
788名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 21:55:07 ID:5uJtOcSi
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・w・)人(´∀`)人(^ω^)つ

(*゚ー゚)人(゚Д゚,,)人(・ε・)ナカーマ

前スレ読めない俺負け組wwww
789名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 23:25:39 ID:vIWUhxUt
|´・ω・)……………>>788
|つhttp://ff1to3.cute.bz/test/read.cgi/kako/1157024424/l50

|彡
790名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 23:50:23 ID:5uJtOcSi
>>789 ネ申
ありがとう超愛してる
791名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 22:00:47 ID:HqtITjcz
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・w・)人(´∀`)人(^ω^)つ

(*゚ー゚)人(゚Д゚,,)人(・ε・)人(`・ω・´)ナカーマ

期待保守sage
続きが待ち遠しい・・・
792名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 22:33:41 ID:DkX/t3cq
顔文字の輪ワロスwwwwwwwww
でもこんなに楽しみにしてる人がいるんだなあ
793名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 10:24:09 ID:40wGFiM5
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・w・)人(´∀`)人(^ω^)つ

(*゚ー゚)人(゚Д゚,,)人(・ε・)人(`・ω・´)人(´・ω・`)ナカーマ

過去ログみてシコってるやつがこんなに居るとはwww
794名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 16:30:15 ID:WVgqL3SK
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・w・)人(´∀`)人(^ω^)つ

(*゚ー゚)人(゚Д゚,,)人(・ε・)人(`・ω・´)人(´・ω・`)人(Д`) ナカーマ

上段右から3番目、さり気にルーネス混ざってないか?w
795名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 17:44:35 ID:rPDOFCOW
>>794

            こいつ?
             ↓
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・w・)人(´∀`)人(^ω^)つ

(*゚ー゚)人(゚Д゚,,)人(・ε・)人(`・ω・´)人(´・ω・`)人(Д`) ナカーマ
796名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 18:23:08 ID:Zp0xlq4f
>>795
えええええ・・・
797名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 22:11:59 ID:GTEfYcM5
>>795―――!  お箸持つ方!!
798名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 08:50:18 ID:v29dUPQ+
左効きだったらどうすんだよ!?
799名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 16:25:53 ID:WigbcJQ8
present 君のグングニルをパワーアップさせよう
ttp://ff1to3.s3.x-beat.com/bbs/src/200.jpg
800名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 16:36:44 ID:WigbcJQ8
800
801名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 16:44:01 ID:kNsuy5li
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・w・)人(´∀`)人(^ω^)つ

(*゚ー゚)人(゚Д゚,,)人(・ε・)人(`・ω・´)人(´・ω・`)人(Д`)人(゚Д゚,,)のばr
802名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 21:10:02 ID:5cJNmljd
ひたすら保守
803名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 17:44:51 ID:IOiWTvty
シコシコ保守
804名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 22:26:57 ID:gd86AcmL
hosyu
805名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 15:33:01 ID:hYmyv+I2
その昔 EVAとかの二次創作を書いてたPDX.って人の文に見えるなぁ。
最高だ
806名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 21:35:09 ID:vtFQKJXe
作者さんいそがしいんだろうなぁ。それでも俺は新作を待ちつづける。
807名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 09:24:46 ID:RBwE7/9w
おっと、お前一人だけいいかっこしようたってそうはいかねぇ
808名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 22:27:33 ID:AqtSe7Wn
俺だって!

( ^ω^)人(^ω^ )
809名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 14:12:11 ID:SMqSbxfu
こっちも保守
810名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 02:45:50 ID:VlrnXve4
久しぶりに保守
811名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 19:28:19 ID:UiyClqtS
保守
812名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 22:23:39 ID:7NPkYRlj
813名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 22:16:59 ID:9kuwLso7
ルーレフィもサラグズもまってるお
814名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 23:36:00 ID:NiP5gW5o
ここってDS版だけ?
FC版は総合スレ行き?
815名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 23:38:21 ID:ngTvAH95
FC版もOK。
816名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 23:42:56 ID:OJfPyRWl
おk
817名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 23:55:41 ID:NiP5gW5o
>>815-816
ありがd!
818名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 14:54:24 ID:fbfHFX1k
むしろ、FC版に期待
相互スレの保管庫ってFC版3は除外されてるんだよな(管理人が作品わからんから?)
まあ、あそこの掲載基準は他にも色々わからんことだらけだが
819名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 19:52:27 ID:ywqx7lSb
>>814
期待して待ってる

学者レフィアの続きはまだかな・・・
820名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 08:43:10 ID:LFBBJ+9K
期待保守age
821名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 23:46:23 ID:D4ZC6qzV
>>818
相互スレ?
822名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 22:31:10 ID:Yq5KJCXk
FF総合スレの打ち間違いだろ、常識で考えて・・・
823名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 15:56:02 ID:loiNc6B7
保守
824名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 16:01:21 ID:ayYcSyGm
このスレも次スレは立たなさそうだな
825名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 21:34:09 ID:EWLIMz/E
>>824
悲しいこと言うなよ・・・
俺は待ち続けるぜ
826名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 15:06:36 ID:j4wuXzP+
保守魔道士
827名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 20:42:11 ID:ewmIE9J/
変態レフィアの作者さん顔すらださないよね・・・
なにかあったんじゃと少し本気で心配・・・・
828名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 23:53:10 ID:kMoGNl6S
作者さん、生きてるよね・・・・・?
829名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 00:30:04 ID:rq5MKV6W
そろそろ偽者が登場してもいい頃
830名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 17:44:39 ID:KaGPEyst
変態レフィアの作者まさか本当に死んでないよな・・・
831名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 23:56:37 ID:IawumVhR
偽者やっていい?
832名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 00:02:31 ID:KaGPEyst
どうぞ。ただし本物の方が戻って来た時の為に偽物のトリップを付けて置いたほうがいいと思う
833名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 21:53:37 ID:HA01nFbB
>701 名無しさん@ピンキー sage 2007/09/01(土) 00:07:47 ID:BtwroxIs
>それほど間を空けず続く。

(^ω^;)
834>>700続き1/5:2007/12/20(木) 21:55:48 ID:HA01nFbB
 二人の対応はまさに迅速だったと言える。
 ルーネスが凄まじい速さでレフィアのブーツを回収し、それを丁寧に自分の道具袋の奥にしまい込もうとした瞬間「死ぬ?」と囁かれ渋々ベッド下に隠し、レフィア本人を布団の中に押し込み、抵抗され、しかしアイコンタクトで説得に成功して無事隠しおおせた。
 この間、1.5秒。
 次いで質疑への対処。
「あ、ああ。大分マシになった」
「良かった。ちょっと忘れ物したから入るよ」
 アルクゥが部屋に踏み入ったときには、レフィアの姿は布団の奥へ消えていた。
 幸い布団が厚めであったため、少し見た程度では気づかない。
「あれ? レフィア看病に来なかった?」
「あ、あー。今ちょっと出ててさ。ついさっきまでいたんだけど」
 体の上に、という言葉を飲み込んで笑う。
「そうなんだ。……まったくルーネスも幸せ者だよね」
「それは常々思ってることだな、うん」
 バレなかったことにホッとし、ルーネスの口調も少しずつ落ち着いてきた。
     *     *     *
 一方、布団の中に入ったレフィアはそうも行かない。
 何しろ夏場に厚い布団の中である。暑い。凄まじい熱気が篭もっていた。
(それにこの湿気……私のこと言う前にルーネスの汗の匂いの方がすごいじゃない。……お風呂入れないから仕方ないけど)
 たっぷりの寝汗で布団の中は湯気でも立ちそうな湿った空気に満たされていた。
 その空気に自分の汗の湿気が混じっていくのが感じられるようだった。
(うー……くらくらしてきそう……)
 暑さからも体臭からも逃れきれず、それどころか身じろぎすることすら許されず、押し込まれた体勢のままレフィアはじっとしている。
 さすがにこの状態で見つかっては何の言い逃れもできそうになかった。
 外で二人が当たり障りのない会話をしているのを何とはなしに聞いていると、アルクゥが相変わらずのんびりした声でこう口にした。
「あ、このスープ飲んだんだ。どうだった?」
 その一言で、暑さに弛緩していたレフィアの表情が凍りついた。
835>>700続き2/5:2007/12/20(木) 21:57:16 ID:HA01nFbB
     *     *     *
「美味かったよ。なんかレフィアにも聞かれたけど、朝飯だったんだろ?」
 疑問符を浮かべるルーネスに、アルクゥはふるふると首を横に振った。
 そして事も無げに、少しだけからかうように続けた。
「聞いてないの? それ、レフィアが作ったんだよ」
「え? これを……っていてててててて!」
 股間に強烈な痛みが走ってルーネスは苦悶の声を上げた。
「大丈夫? 頭とかまだ痛いの?」
「い、いや……で、これをレフィアが作ったって、その……」
「うん。ルーネスに栄養つけて早く治ってもらわないと、って張り切ってた。納得いくまで何回も作り直してたみたいだよ」
「へぇ、そりゃあ……いっ……!」
 また股間が痛む。当然レフィアが何かしているのだろうが、ルーネスとしては何か怒らせるようなことを言った覚えはない。
 心配するアルクゥを何とか誤魔化し、布団の中のレフィアを小突いた。
     *     *     *
 小突かれ、レフィアははっと我に返り、我に返ったせいで再び混乱した。
(あああもう、アルクゥって何でそういうことあっさり言っちゃうのよ! 普通隠すでしょ!?)
 そしてまた恥ずかしさに任せ、トランクスの中央を思い切り握り締めた。
 布団に入ったときちょうど触っていたのがそのままになっていたのだ。
 すぐにルーネスの苦悶の声と小突きが来て、また我に返る。
 下手をするとアルクゥにバレてしまうということを思い出し、レフィアは何とか落ち着こうと首を振った。
(恥ずかしいなぁ、もう……)
 眼鏡をしきりに弄り、レフィアは口の中だけでぶつぶつとアルクゥへの呪詛を呟く。
 たかが風邪でつきっきりになるような、そんな甘ったるすぎる関係ではなかったはずなのだ。
 少し前なら布団を剥いででも冒険に連れ出すのが自然だったぐらいだ。
 何より純粋な好意から優しくしているのを悟られるのは、理屈抜きで恥ずかしくて仕方がない。
 とにかく落ち着かなくてはならない。レフィアは目を閉じ、深呼吸をしてみた。
「〜〜〜っ!」
 充満していた雄の匂いに咽そうになり、布団に顔を押し付けた。
8363/5:2007/12/20(木) 21:58:01 ID:HA01nFbB
 ますます落ち着かなくなり、しかし暑さでうまく考えもまとまらず、レフィアはシーツを噛んだ。
(と……とにかく何かに集中すれば他の余計なこと考えずに済むわよね。何か…この状態でできることは……)
 ふと、今自分が握っているものに気がついた。
 トランクスを持ち上げ、レフィアの手のひらを押してくる固いものがある。
(そういえばする直前にやめちゃったし、これじゃルーネス生殺しよね……)
 声や暑さなどを意識的に無視し、男根に集中することで脳の温度が性行為のときのそれにまで上昇する。
 思考の切り替えの速さはさすが学者とでも言うべきだろうが、悲しいかな切り替えた先には理性の欠片もなかった。
 レフィアは、アルクゥが来る直前にやろうとしたとおりにトランクスを脱がせたのだ。
 がちがちに勃起したペニスが飛び出るのが、暗闇の中で微かに影の動きとして見えた。
(……体調悪くてもここだけは元気なんだから。ほんとしょうがないわね)
 やれやれと苦笑し、表面を指先でなぞる。ベタベタしていた。
 ルーネスが控えめながら必死に止めようともがいているが、レフィアはうるさそうに手で押さえ込むだけだった。
 鈍った思考の中、集中により確かにアルクゥとルーネスの会話は気にならなくなった。
 が、代償として他のあらゆることも頭から抜け落ちてしまっていた。
 お下げをかき上げ、目の前のペニスに唇をつける。
(んっ……やっぱりお風呂入ってないと汗の匂いがすご……)
 布団の中の匂いを濃縮したような体臭に眉を寄せる。
(……って、そっか。だから綺麗にしてあげようとしてたんだった)
 自分の頭の回転に満足すると、躊躇わずスープの味の残る口の中にペニスを咥え込んだ。
     *     *     *
「うっ……!」
「ねぇ、本当に良くなってるの? さっきから辛そうだけど」
「ん、あ、いやぁ、ほら咳も減ったしさ」
 痛みの代わりに鳥肌の立つような性感に襲われ、ルーネスは無理のある笑みを浮かべた。
(これってレフィアが新手の趣味に目覚めたのか嫌がらせなのかどっちだ……?)
 表情の見えない今の状況では何も分からない。
 ただ言えるのは、レフィアがいつばれるともしれない状態で自発的にしゃぶってきているということだけだった。
 下半身の一部分だけが、布団の中より湿気と温度に満ちたレフィアの粘膜に包まれている。
8374/5:2007/12/20(木) 22:00:49 ID:HA01nFbB
     *     *     *
(……)
 何も考えず、レフィアは咥えたものを無心にもぐもぐと甘噛みする。
 音を立ててはいけないということだけは辛うじて前提として残っているようで、舌を使うでもなくただ中ほどまで頬張っている。
 唇の隙間からだらしなく涎が垂れてペニスを伝うが、見られておらず、自分もろくに見えないからか気にしていない。
(でも、どんなとこ使ってもイけるルーネスでもこれだけじゃ出せないわよね)
 咥えたまま唾液にまみれた根元を指先で掴むと、そっと撫でた。
 ぴちゃりとごく小さくだが湿った音が立ち、レフィアはびくんと震える。
(いけないいけない。もっとスマートにやらないと)
 乱暴な責めを身上としているレフィアとも思えぬことを考えると、首をそっと傾げた。
 硬直して融通の利かないペニスは、当然曲がらないまま頬の内側を押し上げることになる。
 頬に浮き上がる亀頭の形を想像して目だけで少し笑うと、現実のその部分に掌を押し付けて擦った。
 厚ぼったい肉越しではやりづらくはあったが、先端への刺激に少し先走りが滲み出る。
 最初は内頬が圧迫されて痛かったものの、つつき、揉むうちにこつを掴んできた。
 音を自分の口の中だけに響かせ、レフィアは緩慢に刺激を与え続けていった。
 別の生き物のように脈動するペニスから次々と生っぽい先走りが噴き出る。
(ん……すごい大きくなって、口、きつ……)
 いっそ嬉しそうな表情でそう思うと、分泌過剰な唾液で潤った舌を、広くべっとりと男根に押し当てた。
 溜まりに溜まったルーネスには、それだけで十分だった。
     *     *     *
「ん? 今ルーネス笑った?」
「……いや、別に。見間違いだろ」
「でも今も妙に幸せそうな……」
「えーっと、ああ、健気に料理してるレフィアの裸エプロン姿を思い描いて思わず」
「なんだノロケかぁ」
     *     *     *
(ふぅ……ちょっときつかったけど、出せた)
 ルーネスの必死の演技にももちろん気づかず、レフィアは溜まっていた精子が直に口腔に注がれるのをぼーっと感じていた。
 口から抜くと微かにちゅぽんと間の抜けた音がし、出し切れていなかった精液が顔に少し飛んだ。
8385/5:2007/12/20(木) 22:02:28 ID:HA01nFbB
 垂れてくすっぐたかったので精液を指で顔に塗りつけ、喉に溜まった分を嚥下した。
(やっぱり生臭いなぁ……)
 唾液でゆすいでも舌から消えない味に眉を寄せると、射精の止まった男根に再度唇を押し当てる。
 少しだけ柔らかくなっていたが、猫がじゃれつくように顔中を擦り付けるとすぐにまた固さを取り戻した。
(こっちも匂い取れないし……お風呂もだけど、こんな汚い汁いっぱい溜め込んでるせいでもあるわよね)
 ならば体を綺麗にすると宣言した以上、徹底的に絞り取らないといけない。
 そう静かに決意すると、唇でやんわりと挟み込んだ。
     *     *     *
(っ……! い、一回で終わりじゃないのかよ!?)
 声が漏れそうな射精の快感の後に待っていたのは、更なる責めだった。
 一応配慮しているのか、控えめな弄り方がくすぐったくて余計に辛い。
「……あのさ、治りかけでもぶり返すってこともあるんだから、きついなら薬飲まないと」
「い、いや……そういうわけじゃないんだけど」
 本気で心配するアルクゥに申し訳なくは思うが、さりとてレフィアを怒る気にもならない。
 男根を見るのも触れるのも嫌がって袖越しに扱いてたようなレフィアをここまで育てたのはルーネス自身なのだ。
「治ったらクリスタルタワーに行くんだからさ、体調は万全にしとかないと」
「まったくそのとおりだけどほら、アルクゥも伝染るといけないからそろそろ退散しといた方がいいんじゃないか?」
「水臭いな、レフィアが戻ってくるぐらいまでだったら診といてあげるよ」
(つまりずっとってことじゃないかよ!)
 まったく悪意のないアルクゥの柔和な笑顔にルーネスもヒビの入ったな笑顔を返した。
 相変わらず下半身にはついばむような軽い責めが続いている。
 軽くはあってもひどくしつこく、一瞬たりとも快感が収まる隙はない。
 何をされてるかわからないという点で目隠しプレイをされてるような気分だった。
(……気持ち良いけど、これぐらいならアルクゥが諦めて帰るまで耐えられるかもしれ……)
 甘い考えは、直後に与えられた激しい摩擦に殺された。
839名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 22:04:16 ID:HA01nFbB
>2007/09/01(土) 00:07:47 ID:BtwroxIs
>2007/12/20(木) 21:55:48 ID:HA01nFbB

(´・ω・`)

次こそ今年中です。
840名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 22:10:29 ID:gvH2NzV/
素直に身の上に起きたことを書かせてもらおう。

勃起した。

今後とも無理はせずに書いてくれ。GJ!
841名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 22:10:47 ID:3AsdBqAu
噂をすればなんとやら乙( ゚д゚ )
842名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 22:31:03 ID:Eyjv5SgH
レスが伸びてたんで速攻で飛びついたw

安否を気遣うレスまで出てきて本気で心配しだした矢先だったけど、
相も変らぬエロっぷりを見せ付けられて、本当に安心した。

GJでした! 続き期待してます。
843名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 23:20:03 ID:R6u/3zdW
えろす…
レフィア立派な変態に育ったなあ…アルきゅんにバレて硬直する様を見てみたいぜ
844名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 23:23:59 ID:GNeGcQau
続きも気になっていたが、精子もじゃない生死もきになってたぜ
生きていたようでなによりだ!そして相変わらずのエロエロぷり、GJ!

挿入までずっとマッテルワァ
845名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 02:16:40 ID:23CVxY1T
生まれてきてくれてありがとう作者
846名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 04:12:48 ID:W7ANxv1a
>>839
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!
キタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!

よかった死んでなかった・゜・(ノД`)・゜・。本気で心配してたんだぜ。やっぱり忙しかったの?
847名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 12:50:27 ID:PeHS15fh
偽者です

というのは嘘でGJ
848名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 22:41:26 ID:Do+LvO8y
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
849名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 15:16:47 ID:HqT4VuFF
おまえらの喜びようが凄いwww
850名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 08:37:13 ID:zcZ27lhI
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!


キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
851名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 09:04:26 ID:orTS3Aus
sageようぜ・・・
852名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:50:43 ID:AFUje5d9
お祝い事なんだからageようぜ
853名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 00:58:31 ID:mmOjCozA
朝起きたらきっとサンタさんがプレゼントを…
寝るか。
854名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 01:21:29 ID:h8GWWZ07
明日、目が覚めたら枕元に赤魔レフィアタソのムレムレソックスが吊るされていますように。
アーメンザーメン味噌ラーメン。
855名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 18:35:02 ID:92ipbRcH
淫乱レフィアの作者さんキテタ━━━(゚∀゚)━━━!!
856名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:02:46 ID:dM5czqz5
マジできてた・・・!お帰り変態レフィアの作者さん
857名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:04:13 ID:DHO5NH7M
作品投下を期待しつつほす
858名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 23:10:20 ID:TDaSXcQE
保守sage
859名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 23:19:26 ID:VhaXUzh0
緊急浮上
860名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 06:43:05 ID:iUzCbnF6
保守
861名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 10:15:14 ID:dQtl8+e7
同じ書き込むなら、なんかネタ振れよ
「保守」からどうやって話を広げりゃいいんだっつーの





保守
862名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 11:40:40 ID:IgKY5J+1
ネタだろうがその話はループするからタブーなんだぜ
「だったら作品書けばいいだろ」みたいな
863名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 22:00:51 ID:HaaO8OTN
あと一時間以内にレスがなかったら一日だけ俺は変態レフィア作の中のルーネスになれる
864名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 22:07:30 ID:pM0ebHPT
|∀・)
865名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 22:18:15 ID:pg4ozQh6
|∀・)
866名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 23:43:15 ID:HaaO8OTN
(;∀;)
867名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 01:47:49 ID:l1OS+2tg
IDまでガックリして溜息ついてるな
868名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 13:26:15 ID:5+KyvAk8
投下wktk
869名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 21:36:52 ID:HVj6Pkwy
今年もあと2時間ちょい
投下があるか気になって初詣に行けない!
870名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 22:16:26 ID:0Z+ptg0f
全裸で股間にだけ布団かけて待っているぜ。
871名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 22:41:04 ID:alZdNW9h
お前が風邪引いてもレフィアたんは看病に来てくれんぞw
といいつつバスローブon全裸でwktk
872>>838続き1/11:2007/12/31(月) 23:05:22 ID:/7RsASNK
     *     *     *
 ルーネスが期待を裏切られた時点から遡ること一分前。
 音に気を配って満足な責めができないことにレフィアは苛立ち始めていた。
 ――思い切り弄り回したい。
 緩慢な触れる程度の責めを繰り返すたび、その欲望は急速に高まっていった。
 お下げでぺしぺしと叩いてみたり、息を吹きかけてみたりと、思考時間を挟まず次々と思い付きを試してみるがうまくいかない。
(手で、涎だらけのとこを直に擦るからぐちゃぐちゃ音がするのよね……そうだ!)
 手でも打ち合わせそうな閃きの表情を浮かべ、レフィアは狭い空間の中、器用にショーツを脱いだ。
 足に引っかかりながらも何とか抜き取る。
 ひどく濡れそぼっていたような気がしたが、気のせいだと思い込んでそれを男根にくるりと巻き付ける。
(これなら擦っても大丈夫よね)
 満足げに頷き、強く握り締める。下着の内側でぐじゅっと気泡の潰れる篭もった音がした。
 一瞬不安に思ったものの、直に握ったときよりは随分マシなように思えた。
 靴下も考えはしたのだが、この暑さのせいで汗が飽和状態になった靴下を眼前に持ってくる気にはなれなかった。
 足の汗に濡れた靴下と、汗以外で濡れた下着と、どちらがマシかという判断ができなくなる程度には思考停止していた。
 強く、しかしできるだけ小刻みに手を上下させる。
 これまでとは違う、扱いているという実感が触覚として手指に伝わってくる。
 明らかに音が立っているのだが、「いつもに比べれば小さい」という理由で無視した。
 握る手の中、抗うようなビクビクとした震えを感じ、レフィアは目を細める。
(うん、やっぱりするからにはこれぐらいしないと)
 既に返ってくる反応でルーネスがどれぐらい感じているかは大体わかる。
 最低限納得のいく反応をもらうには、多少音が立つのはやむを得ないことだと言えた。
873>>838続き2/11:2007/12/31(月) 23:07:41 ID:/7RsASNK
 次第に唾液がなじみ、湿り気を足りなく感じて再度口を近づける。
 唾液をたっぷり乗せた舌が、触覚だけでなく味覚も拾って返してくる。
 今回は男根とは別に、ごく軽い酸味も感知した。
 それは巻き付けた下着に染み込んでいた、レフィアの体内から出た味だ。
 ルーネスを攻め立てていただけではっきり分かるほど濡れてしまっていた。
 さすがに多少の気恥ずかしさを感じながら、レフィアは渋々それを認める。
(……自分のあそこの味なんて知っても嬉しくないけど)
 幸いというか、ルーネスの味が濃いせいではっきりとは感じられなかったが。
 男性器と女性器それぞれの味、とそこまで考え、レフィアはふと思い至った。
(……その二つが混ざってるってことは、つまりこれはその、セッ…赤ちゃんを作ってるときの味……よね)
 未だ進入を許していない自分の秘部だが、体液だけは接触を果たして味という実感としてレフィアに伝わっている。
 そう思った瞬間、興奮とも羞恥ともつかない激しい感情がレフィアの中で暴れ回った。
 それは欲情として表れ、太ももに幾筋も垂れるほどに体液が分泌される。
 シャツ越しに少し乳房を撫で、それで我慢できないであろうことを悟ると、もどかしげに胸元のボタンを外し始めた。
(……大丈夫、胸なら音、立たないし)
 自分に言い聞かせシャツの襟を開くと、篭もっていた汗がさらに匂いと湿気を周りに追加した。
 興奮のままそれを受け入れ、レフィアはそこで止まらずに胸元を覆う薄緑の下着を引きちぎるかのように脱ぎ捨てた。
 汗の珠がびっしりと浮いたなだらかな膨らみの頂点で、乳首が固く持ち上がり、自己主張をしている。
 右手でルーネスへの扱きを続けたまま、左手を自分の胸に宛がう。
 五指を立て、乳首ごと胸全体を掻くように撫でた。
「……っく……!」
 火照るというより茹だっていた体にはっきりと快感が走る。
 漏れ出る声を防ぐため、レフィアは右手から大きくはみ出ている亀頭を唇の間に押し込む。
 ルーネスの味と匂いを直に感じながら再度胸を掻くと、思わず震えが走った。
(男の子と女の子のアレの味が混じって、お互い気持ちいいって、ますます……ううんと、子作りよね)
 自身の手指で性感を与え、受ける行為に没頭するうちに、レフィアのなけなしの注意力は驚くべき速さで死滅していった。
 水気を擦る音は更に強まり、もうレフィアの耳にははっきりと聞こえる。
 が、
(……ルーネス弄りながらするときが、一番気持ちいいかも……)
 乳首を抓り、擦り、弾くのに夢中のレフィアが気づいているかは甚だ疑問だった。
874>>838続き3/11:2007/12/31(月) 23:09:05 ID:/7RsASNK
     *     *     *
 一度射精しても辛うじてアルクゥにバレなかったのは、レフィアが音をあまり立てないようにしていたからだ。
 そのことはいつもより大人しい責めや下着を被せてきたことからも分かる。
 が、溢れるほどに唾液を染み込ませ、力いっぱいに擦り始めては何の意味もなかった。
(うっ…気持ちい……じゃなくてまずいだろさすがに!)
 まずいと言うならばレフィアがトランクスを脱がせた時点でまずかったのだが、今や事態は崖っぷちとすら言える。
 布団の防音効果などたかが知れている。水を擦る音は小さくだが確実に布団の外に漏れ出ていた。
 ルーネスはしきりに咳払いをし、何度も体を動かしてシーツの音を立てて誤魔化そうと試みた。
「ねぇルーネス、なんかさっきからぴちゃぴちゃって音しない? 外かな?」
「雨でも降ってるんだろ多分」
「これ以上ないぐらい晴れてるよ」
「あるだろ、これ以上晴れてることぐらい」
「そんなとこに突っ込むルーネスにびっくりだよ」
(俺はこんな状況で物凄くいい手コキをしてくれるレフィアにびっくりだよ!)
 単に力任せでなく、指を複雑に蠢かせ、先端を唇で挟み込んでの気合の入った責めだ。
 すっかりあらゆる体液で飽和状態になったレフィアの下着が絡み付いているという状況もまた快感を高めてくる。
 そして水音に加え、「んっ」というくぐもった、甘さを感じさせる声が布団の中から聴こえた。
(……何やら感じてらっしゃる……)
 レフィアの身じろぎがやけに多くなったのは分かるが、何をしているのかは分からない。
「ねぇルーネス、今」
「そ、そろそろ長居すると伝染るかもしれないからさ、早いとこ退散しようぜアルクゥ!」
「そんな邪険にしなくても」
「いや、伝染ったらまた何日か足止めが、……っ! 長くなるだろ?」
 台詞の途中で、ルーネスは二度目の射精を迎えた。
 そしてレフィアの手はそれでも止まる気配を見せなかった。
875>>838続き4/11:2007/12/31(月) 23:11:18 ID:/7RsASNK
     *     *     *
(っ……出た……!)
 射精の直前にレフィアは故意に口を離し、顔面で白濁液を全て受け止めた。
 味覚と嗅覚で強く性交を意識していた上に妊娠を想起させるものをぶち撒けられ、レフィアの眉が切なげに歪む。
 視覚がないという状況のせいもあってか、殊更強く意識してしまっていた。
 顔をどろどろに汚されても不快さすら見せず、乳首を引っ張る指の動きに少しの鈍りもない。
 乳首だけでなく乳房全体がむず痒いほどの性感で疼いている。
 ここまで感じたならば最後までやらなければ体が納得しそうにない。
(……でも、胸だけじゃ物足りないし……あそこ、いじってもいい……わよね?)
 全体的に高まっている体温の中、主観として性器だけが一際熱く感じる。
 誰に尋ねるわけでもない自問が否決されるわけもなく、その手は真っ直ぐ股間に向かおうとし、しかし途中で止まった。
(胸もやっぱりいじってたいし……ルーネスのもちゃんと気持ちよくしてあげなきゃいけないし……)
 手があと一本足りない。
 何とかしなければならない。頭を使う必要に迫られ、レフィアは正気に戻るチャンスを得た。
 ルーネスが何やら脚を動かしてこちらに何か伝えようとしている。
 ルーネスの体が自分の体に擦りつけられている。その点からレフィアは着想を得た。
(……そうだ! 片手で二つ同時にできればいいんだ!)
 まったく正気に戻る素振りすら見せず、レフィアは早速アイディアを実践に移した。
 体そのものを前に押し出すと、手の中で少し萎えかけているペニスを汗まみれの胸へと導いた。
 胸にぬるりとした感触を得たことに満足し、そのまま胸の中心を押し当てる。
「……っ……!」
 声が漏れそうになる快感と共にペニスがびくりと反応し、レフィアは自分の考えが正しかったことを悟る。
(……うん。硬いけど柔らかいし、ぬるぬるしてるし、胸いじるのにいい感じよね)
 汗と先走りが混じり合ってレフィアの乳房の上を摩擦も少なく滑る。
「っくぅ……んっ……!」
 もはやアルクゥのことなど忘れ、単にいつもの癖として声を抑えてレフィアは自分とルーネスに等しく快感を与える。
 そして空いた手は今度こそ迷い無く濡れそぼった性器へ乗せられた。
876>>838続き5/11:2007/12/31(月) 23:12:48 ID:/7RsASNK
 レフィアの細指が割れ目に浅く食い込む。
 浅い部分だけでも十分に分泌液で溢れ返っており、指の中ほどまでがあっさりと汚れる。
 粘膜でなく、その入り口の縁に塗り付けるようにして慎重に指を這わせる。
 それだけで胸からの快感と相まってすぐに快感は全身に伝播した。
「……っ! ……っ!」
 シーツを食いちぎらんばかりに噛み締めて声を押し殺し、快感を震えとして外に逃がす。
(……ちょ、ちょっと気持ちよすぎるしもう少しゆっくり、やろうかな……)
 そんな思考と裏腹に、手はルーネスを休ませてはならないというように激しく動き、亀頭が胸に擦り付けられる。
 そしてその快感を無駄にしないように左手もぬかるんだ秘部をまさぐってしまう。
「……んっ!」
 くぐもった喘ぎが耳の中に響き、痺れるような感覚が心地よく背筋を突き抜けていく。
(うわぁ……私馬鹿になっちゃってるなぁ……)
 妙に冷静にそう思いながらも両手は延々と、しかし意思を持った複雑さで二つの性器と胸に性感を生み出していく。
(こんな凄い匂い嗅ぐハメになって、ルーネスので胸めちゃくちゃにして気持ちよくなってるとか変態よね……)
 噴き出す汗にまみれ、布団の中の悪環境も触れ合う部分のぬめりも酷くなる一方だ。
 そんな状況が生み出す快感に手を止めるどころか、すがるように動きを激しくしてレフィアはその感覚に溺れていく。
 ルーネスに見られていないという理由でいつもより欲望に忠実になっているレフィアは、諦めるように一つ溜息をついた。
(……いいや、変態で。ルーネスよりはずっと健全だし)
 そしてスパートをかけるべく指をさらに奥に進め、ペニスを激しく扱いた。
     *     *     *
「…………」
「…………」
 気まずい雰囲気の二人の間には、粘液にまみれた肉が擦れる音がはっきり響いている。
 ルーネスの顔は快感に耐え切れず引きつり、布団は絶えず蠢いている。
(……レフィア、カミングアウトする気満々です)
 悟ったようにそう思うと、いつも通り、むしろそれ以上の暴力的な性感に呻きを漏らした。
877>>838続き6/11:2007/12/31(月) 23:15:31 ID:/7RsASNK
「ルーネス……、その、何て言ったらいいかわかんないけど……」
 アルクゥは顔を真っ赤にして目を逸らす。
 ルーネスは最早弁解を諦めて判決を待つ。
 布団の中から響く粘音。それに対しアルクゥは一つの結論を導いて告げた。
「ええっと、寝たきりでムラムラするのは分かるけど、他人の前でその……自慰に耽るのは……」
「……は?」
 時々聞こえる明らかに女のものである喘ぎや、明らかに手では不可能なアクロバティックな布団の蠢きなどを全力無視した意見にルーネスの思考が止まる。
「あ、ああ、えっとえっと……じゃ、邪魔してごめん! ティッシュはここに置いとくから!」
「ちょ、ちょっと待てアルクゥそりゃ誤解……」
「うわぁぁぁぁん!!」
 ティッシュを枕元に叩きつけるとアルクゥは涙の雫をきらきらと飛ばしながら部屋から飛び出していった。
 残されたのは呆然とするルーネス、外からの「ルーネスが、ルーネスがー!」という泣き声、そして布団の中の真犯人だけだった。
 硬く尖った乳首で何度も亀頭をつつかれ、唾液まみれの竿を扱かれる強烈な快感がルーネスの意識を強制的にそちらに集中させる。 
「うあっ……っく、おいレフィア。おかげで変態のレッテルを貼られそうなんだがどうしてくれ……」
 布団をめくると凄まじい男女の体臭が溢れ出て思わず咽る。
 その向こうに視線を向けると、窓からの「これ以上ないぐらい晴れた」陽光の元、レフィアの姿が浮かび上がっていた。
 顔は精液と涎で汚れきり、表情は「恍惚」としか表現できない幸せそうなもの。
 自身の下着を巻きつけたペニスを生の乳房そのものに押し当て、そしてどうやらもう片手で自身の股間を弄っている。
 残念ながら下半身は見えなかったが、上半身は見えた。
 実に初めて見るレフィアの乳首、その汗と先走りで陽光をぬらぬらと妖しく反射する突起を、ルーネス「理想的なピンク色だ」と思った。
 二秒。
 流れ込んでくる外気が、性欲しか感じられないレフィアの表情へ速やかに理性を注いだ。
 布団が一瞬でレフィアに巻き取られ、ルーネスの病身は股間以外露出するハメになった。
「いや待て一寸待て、病人相手にそれはないだろ不可抗力だしっていうかお前のせいだし!」
 返答として、黙れとばかりにペニスを痛いほど握り締められた。
878>>838続き7/11:2007/12/31(月) 23:17:34 ID:/7RsASNK
     *     *     *
(みみみみみみ見られた! 絶対見られた!)
 混乱のままペニスを滅茶苦茶に扱き、ようやく正気に戻ったレフィアが頭を振る。汗と精液が涙のように散って布団の内側を汚す。
 汚れた顔を、ではない。そんなことなら二日に一度は徹底的に汚され、じっくり観察されている。
 恍惚の表情でもない。それも尻に挿入されたり胸を弄繰り回されてるうちに、恥ずかしくはあるが見せてもいいと思うようになった。
 変態的行為でもない。ルーネスの要求する行為の方がよほど偏執的で恥ずかしい。
(む、胸……裸の胸、ルーネスに見られた……!)
 その事実にレフィアは布団の中で男根を掴んだままごろごろと悶える。
 奇妙な性関係の末レフィアの脳内に出来上がった公式において、乳首を見られることは肛門性交や全身を舐め回されることより重大な事項となっていた。
 それが今、心の準備もできないままあっさりと見られた。
 見せるのが嫌というわけではない。
 ないのだが、恥ずかしさに関してはどうしようもない。
 その羞恥のせいか、ついさっきまで絶頂直前まで高まっていた性感のせいか、体が熱くて仕方が無い。
 いつまでも隠れたままではいられそうになかった。
(……まぁ、布団を奪いっぱなしってわけにもいかないし)
 ルーネスの顔を真正面から見られそうにはなかったが、渋々レフィアは布団を自分からめくった。
     *     *     *
 布団の端からレフィアの頭だけがひょっこりと出てきた。
(あ、可愛い)
 口に出したら間違いなくまた引っ込むので心の中だけで呟く。
「……とりあえず、私が夢中になってたのも悪くないわけじゃないから、一応ごめんって言っとく」
(ていうかそもそもレフィアがああいう行為に及ばなければ何とかなったわけだが)
 口に出したら間違いなく殴り負債用のメモ帳が正の字で埋まるので心の中だけで呟く。
「……まぁ、とりあえずレフィアのことは隠し通せたわけだからよしとするか」
 人間関係としてはそれ以上の被害を被った気はしたが、少なくとも自分のことだけで済むので気楽ではある。
879>>838続き8/11:2007/12/31(月) 23:20:42 ID:/7RsASNK
 それで、と前置きをしてレフィアは目を合わせないまま口を開き、
「……見た? 胸」
 恨みすら感じるような恥じ入る表情を浮かべ、そう尋ねた。
「意外にも見て分かるぐらい丸みはあったし、赤くなった肌にも映えるぐらいきれいなピンク色だったし申し分ない。すごく良かった」
「……ありがと」
 殴られるかと思ったが、照れの方が勝ったようでレフィアは口をもごもごとしてさらに目を逸らした。
 その様子に、レフィアの手の中にあるペニスが懲りもせず反応した。
「ところでレフィア、自分でもしてたんだよな?」
「うるさいわね。いいでしょ別に」
 胸のことより重要度が低いらしく、軽く睨まれるだけで済んだ。
「いや、悪いとかじゃなくて……まだイッてないだろ」
「う」
 図星だったらしい。
 レフィアが達していれば、布団など関係なく即アルクゥにバレる程度の声量は出ていただろう。
「それで、俺の方もレフィアにじっくり胸を擦り付けられてその気にさせられたのにまだ出してないわけだ」
「……何が言いたいのよ」
「いや大したことでなく、続きしてほしいなと」
 レフィアは数秒間唸るようにして悩んでいたが、ため息をつくと首を縦に振った。
「まぁ……私の方も最近ほんのちょっと欲求不満だし、生殺しもあんまりだしね。じゃあもう一度布団の中でするから少し体冷まして……」
「いや、その必要はない。今度は開放的に外でやってもらうから」
「……じゃ、じゃあシャツのボタンかけ直……」
「さなくてもさっきの通りにやってもらえば俺もレフィアも一番気持ちいいんじゃないかと思うんだがどうか」
 先ほどまで直に擦られていたのに服越しでは満足できそうになかった。
 そして何より、今度は同意の上でじっくりとレフィアの素肌を見たかった。
880>>838続き8/11:2007/12/31(月) 23:22:01 ID:/7RsASNK
「どうかっていうか妥協する気ないでしょあなた」
「もちろん」
「……そんなに見たいの?」
「ものすごく見たい」
「死ぬほど恥ずかしいんだけど殴ってもいい?」
「後払いなら何とか」
 既に死ねる量の打撃が約束されているため、いくらか増えたところで大して変わらない。
「……エッチ」
 再度の熟考の末、レフィアは否定の言葉を返さなかった。
「珍しく変態って言わないんだな」
「うるさいわね。男の人が胸好きってことぐらい分かってるわよ」
 体を起こすと、それこそ服を脱ぐようにゆっくりと、布団を体から剥がしていった。
 出てくるのは裸身ではない。暑苦しいコートは着たままで、シャツも着たままだ。
 先ほど見えていた乳房もそれらに隠れて見えない。ただ、ボタンの開いた部分の肌がごく細く隙間から覗いている。
「……下は見せないわよ」
「パンツ穿いてないしな」
 ペニスに巻きつけられたものを指差すと、それで思い切り絞殺するように絞められた。
「ったく……見せるのルーネスが初めてなんだからね」
(うわぁ散々服越しに何十回と使っておいて何を今更ってものすごく言いてぇ)
 自分の性教育の業の深さに思うところはあったが、ここでへそを曲げられても困るので何とか我慢した。
 そんなルーネスに気づく様子もなく、レフィアは意を決したように少しだけシャツを左右に開いた。
 ほんのり赤らんだ白い肌が露わになる。
 膨らみはやはり小さく、しかし確かに曲線を描いている。
 その頂点で、興奮のせいか元からか桃色の突起が硬く持ち上がっている。
「うん、やっぱり綺麗だ」
「……いつもみたいに意地悪なこと言ってくれた方がまだマシだわ」
 心底恥ずかしそうに俯き、しかしレフィアは露出した胸をもう隠さなかった。
881名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 23:24:53 ID:qhlbHAzi
支援
882>>838続き10/11:2007/12/31(月) 23:24:55 ID:/7RsASNK
 レフィアが体を倒し、胸を勃起したペニスに寄せる。
 小さめの乳輪のあたりにゆっくりめり込ませると、レフィアとルーネスが同時に身を強張らせた。
「……挟めとか言ったら病人相手でも容赦なく殴るわよ」
「言わないって。そんな物理的に無」
 本の背表紙が視界一面に広がり、遅れて衝撃がきた。
 ルーネスが顔面を押さえ苦しんでいる間に、レフィアは自棄気味に男根を握り、胸へ本格的に押し付け始めた。
「んっ……やっ……」
 快楽の再開にレフィアは素直に嬌声を漏らし、ルーネスも透明な体液を滲ませる。
 レフィアの手が布団に隠れた下半身に伸びると、その声はさらに大きくなり、艶を帯び始める。
「ぅくっ……ひぁ……」
 快感を求めるように乳首へと重点的に擦り付ける。
 赤黒い亀頭が整った形の乳頭を歪ませ、押し込み、先走りを浴びせる。
「っ……なんか凄いエロい光景だな」
「当たり前でしょエロいことやってるんだから……んっ…はふ……」
 唾液まみれのペニスを扱く音に混じり、布団の中からも高い水音が聞こえ、それに応じてレフィアの体が小さく跳ねる。
 左右の乳首を交互に使い、汗の溜まった中央部分に押し当て、レフィアの胸中に痕跡が刻まれていく。
「風呂入ってないし汚れるけど、いいのか?」
「だって何やっても匂い取れないから、私の体で拭いたげないとどうしようもないんだもの……ひんっ!」
 絶頂が近づき、レフィアの声が上擦ってくる。
 それより先に、ルーネスの方の我慢が切れ掛かっていた。
「うっ……悪い、このまま出していいか?」
「……んっ…はぁ……ふぁ……!」
 言葉を紡ぐことすら難しくなってきたのか、レフィアは一つ頷くとより激しい手の動きをもって返事とした。
「……っ!」
 乳房の柔らかさと掌の摩擦に導かれるまま、先端から三度目と思えない濃さの精液が噴き出た。
 白濁液はすぐ乳首へ絡みつき、美しい桃色を白く汚らしく覆い尽くし、さらに胸全体へ次々と飛び散っていく。
 それをどこか満足そうに眺めると、レフィアは男根を離した手でそのまま胸を鷲づかみ、握り潰すように揉んだ。
 汗、唾液、精液、それらが泡立ち潰れるひどく濡れた音がし、それをレフィアの喘ぎが掻き消した。
「っくぅ……や、ひぁぁぁぁぁぁっ!!」
 喜悦に満ちた表情を真正面から見られながら、レフィアは激しく達した。
883>>838続き11/11:2007/12/31(月) 23:27:16 ID:/7RsASNK
 ひとしきり喘ぎ、ルーネスの腹の上でぐったりと休んだ後、レフィアは汚れた胸を拭くでもなくシャツのボタンを留めた。
「ブラはいいのか?」
「全部脱がないと付けられないじゃない」
「全部脱げばいいじゃないか」
「嫌よ恥ずかしい」
 汗で濡れて濃い色になったブラをコートのポケットに押し込み、スカートの裾を慎重に直しながら布団から這い出る。
 酷い格好だった。コートは皺だらけになり、その下のシャツはずぶ濡れになって肌の色を透かしている。
「はぁ……暑かったぁ……」
「ていうか俺の方も綺麗にしてもらうはずが汗だくだわレフィア汁が大量に垂れてるわで凄いことになってるな」
「人の汗に変な名前付けないでよ馬鹿!」
「ああ、本当のレフィア汁はそこの布団の下か。後で舐めて綺麗にしとこ」
「はいシーツ交換するわよ」
 ルーネスをベッドから蹴り出しシーツを剥ぎ取り、新しいシーツをセットした。
「……お前な」
 よろよろとベッドに戻るルーネスを、レフィアは「何か?」と腕を組んで見返した。
「こんな濃いのがいっぱい出せるんならもう治ってるでしょ」
 顔についた分を拭って舐め、シャツの胸元を一度ぐちゃりと鳴らした。
 そしてルーネスのペニスから自分の下着を回収する。
「……穿けないわね、さすがに」
 汗や垢やその他体液だけでなく、垂れた精液も内側にべっとりと付着していた。
 それもポケットに押し込むと、ん、と伸びをした。
「じゃ、今度こそちゃんと体拭くわね。濡れたままじゃ風邪ぶり返すし」
「あ、それも有難いけど一つ言い忘れてた」
「ん?」
「スープありがとな」
 レフィアの落ち着いていた表情が一瞬で赤くなる。
「……………………どう、いたしまして……」
 顔を両手で覆って出した消え入るような声は、今日のどんな行為のときより恥ずかしそうだった。
 
 後日。
 ルーネスは激しい運動等のせいで風邪がぶり返し、アルクゥは見事に風邪が伝染り、レフィアも当然の帰結として風邪が伝染ったのだった。
884名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 23:28:33 ID:/7RsASNK
超間に合った。投下予告し忘れた。8/11が二つあった。
885名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 23:34:06 ID:HVj6Pkwy
新年の初日の出を前に、素晴らしい初乳の出を拝ませて頂いた!
超GJ!!!!!!
来年もずっとあんたに付いてくよ!よいお年を!
886名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 23:49:53 ID:uCRf/GXH
キ、キターーー!!ネ申!!!!今年も残り10分!!
887名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 02:20:17 ID:0r01UTVJ
なんという史上最湿潤体液エロス

年があけたらオナ禁という俺の今年の目標は早々に崩れ去った
888名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 08:10:14 ID:+vXUhdhu
新年明けましておめでとう!
変態レフィアの作者さん今年も楽しみにしてます!
889名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 09:40:57 ID:O6lc5+ju
明けましておめでとう!
素晴らしいお年玉をありがとう!超GJ!!!
今年もよろしくお願いします!
890名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 14:51:36 ID:+vXUhdhu
つ、ついに胸解禁か・・・・・!感慨深い・・・・・!
891名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 19:58:50 ID:IsINI/eS
あんなにエロいことしてきたのにこの作品が始まって1年以上今までレフィアのエロい個所を見せてこなかった。
これはキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!ですよ。
ヤバイマジヤバイ
892名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 23:57:43 ID:oKasoBuA
何だこのクオリティ思わず魅入ってしまった。
今まで見てきたエロパロでもここまで上手いのはない・・・

今年初で抜かせていただいた
893名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 08:48:32 ID:FGYwZaV3
エロ可愛いを地で行くレフィアに変態というオプションが完全実装されてるな。
これだけ突き抜けた変態っぷりを見せつけているのに、ルーネスもレフィアも
ゲーム内の印象とあまりブレがないように感じるこの不思議。

まあ何が言いたいかというと、超GJ!!
続きも楽しみに待ってます!
894名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 12:48:29 ID:eMvw6Cj4
変態レフィア作品はチラリズム大賞を受賞しました。

受賞理由:長期に渡る連載にも関わらず今までレフィアの乳首を見せてこなかったため。
乳首が公開されたときの衝撃は凄まじく読者に大きな胸の高まりを与えた。
895名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 20:29:46 ID:Prlih8Le
マジで金払っても惜しくないと思ってる。タダ読みしてんのが申し訳ないくらい。

もう一年以上追っかけてるけど、完結までずっと付いてくよ!
全裸ガチ合体のその時まで!
でもメガネと靴下だけはっ
メガネは顔のいt
896名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 21:01:48 ID:Vy2zzonA
即おっぱいマソコ見せ即挿入のエロ同人小説ばかりのエロパロ板の中、この長期間乳首すら見せてこなかったのはすごい
隠されてるとそれが公開されたときの喜びが何倍にもなる、っていう典型例を見た。俺も一生ついてく
897名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 22:35:47 ID:O9amuoNr
ひさびさに見れたこと、クオリティが落ちていないことに感動した
言葉にならんほど嬉しい
898名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 02:05:59 ID:Itg6pO1q
空気読まずにお目汚し

何気ない会話をするルーネス
ルーネスHP148「なぁ、何でモンクやってる俺のHPがお前らより少ないんだ?」
アルクゥHP182(赤)「ルーネスはすっぴんでいる時期が長かったんじゃない?」
イングス(シ)HP190「元兵士である私がルーネスよりHPが低かったらおかしいだろう
しかし・・・HPの少ないルーネスキュン・・・ハァハァ・・・」
約一名から危険な香ばしい香りがしてため直にその場を離脱する

ル「なんかイングスから最近身の危険を感じるようになってきたな・・・」
レフィア(戦)HP170「あら、イングスがルーネスどっかいかなかったか?と貴方を探してたけど。」
ル「ああ、そんな事はどうでもいいな。
  それよりも俺が最近戦闘不能一番候補なんだけど。そうなる事で身の危険を感じるんだ」
レ「それは戦闘不能になれば身の危険でしょう?」
ル「いや、性的な意味でなんだけど」
レ「ちょっと、そんな事私に話さないでよ変体」
その場を離れるレフィア
ル「ああ、待ってくれ。誤解だ」
イ(フフフ・・・あの小娘も居なくなってルーネスキュンは今一人・・・
 ルーネスキュンのハートは今日こそ盗む。)
その時モンスターが現れた
ルHP37「ちょ、俺一人だと死亡コースじゃねぇか。レフィアたすけtゴフ」
レフィアは戻ってくる気配がない。
イ「そこのモンスター、まずそこのナイスガイより私が相手だ。
 かかってこい」

シーフのくせに無傷で敵を蹴散らすイングス

ルHP17「助かったよイングス。お前の事何か誤解してたよ」
イ「フフ・・・礼は体で払ってくれれば要らんよ。
  弱ったルーネスキュンもか、可愛い!」
ル「え?ちょwwwアッー!」
後日ルーネスは一つトラウマを作り半日寝込んだ
ル「うう、尻が痛い・・・」

続かない。
ついでに半分実話から成り立っております。
899名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 02:12:24 ID:j2ZNao/j
>>898
申し訳ありませんが、ちょっと氏んでいただけないでしょうか?
900名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 05:13:21 ID:2ybSCeBc
存続の為に褒めろよおまえら
901名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 05:45:08 ID:ZiR82gmU
>>898
空気ブレイカーなガチホモ小説噴いたwww
902名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 15:00:05 ID:4QGIDdc8
調子に乗ってまた投下されても困るから
叩いといた方がいいとは思うがな
903名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 20:15:00 ID:hs+eGQBy
サラグズ投下。>>517の続きではない。あっちはいずれ。
相変わらず軽度の匂い・汗・唾液・腋フェチ注意。
904姫姫初め(1/11):2008/01/04(金) 20:16:20 ID:hs+eGQBy
「んっ……」
 もやの晴れていく感覚を得て、サラは目を覚ました。
 カーテン越しの明かりは仄かで、起きるには若干早いという時間のようだ。
 それを確認して、サラは軽い違和感を感じた。
(……どうして私、俯せに寝ているのかしら。しかも裸)
 たまに重たく感じる乳房が自分の体重で潰れている感覚がある。
 目を擦りながら寝返りをうとうとし、そこでさらに大きな違和感に気づく。
 ベッドが硬い。
 硬いのだが柔らかも感じるし、それにやけに温かい。
 朝体の冷えやすいサラにとっては有難いことではあったが、極楽極楽と看過できることでもない。
 まばたきをして首を持ち上げ、自分が寝ているものを見下ろす。
 自分よりやや濃い肌の色が見えた。人間の上に寝ている。相手もやはり全裸だ。
 そこで既にサラは半ば納得していたが、視線を上げて顔を確認した。
「イングズ」
 呟く名は自分専属の兵士であり、恋人でもある男のものだ。
 そのイングズが自分の全体重を預かった上で穏やかに寝息を立てている。
(ん……あ、そうか。少し思い出してきた)
 逞しい胸元を指先で撫で、昨晩のことをつらつらと思い出す。
 サスーン城は年末の宴で大いに賑わっていた。
 王族として当然サラも出席し、来賓の客に挨拶をしつつ自身も楽しんでいた。
 昨年――今日の時点では既に一昨年だが――成人したということでアルコールも少々口にした。それがまずかった。
(二杯でくらくらして……三杯でもうふらふらというかへにょへにょになってたわね)
 自分をへにょと形容し、微かに痛む頭を掻く。
 泥酔したサラはイングズに支えられながら年越しを待たず自室に戻り……
(そして躊躇うイングズを酔った勢いで押し倒して、いたした、と)
 とんでもないことをあっさり思い出し、ふむと頷く。
905姫姫初め(2/11):2008/01/04(金) 20:17:14 ID:hs+eGQBy
 四肢の末端まで脳の覚醒が通達され、完全に目が覚めた。
 その皮膚感覚から、自分がイングズの体を縛り付けるようにきつく抱きしめていることがわかった。
 体の上に重なり、抱擁。起こしてしまうことを気にしてイングズもそのまま諦めて眠ってしまったようだ。
 自分の酒癖の悪さを恥じるとともに、されるがままに眠るイングズに対してサラは苦笑を漏らした。
「きつかったでしょうに、律儀ね。嫌じゃ、ないんだろうけど」
 それぐらいの自負はあるし、相手がこの程度では疲労を感じないだろうという信頼もある。
 一方で、サラ自身の体には二日酔いとは違う、軽い筋肉痛が残っている。性交の残滓だ。
(勿体無いわね。イングズを襲ったときのこと、ちょっと思い出せない)
 全身にまとわりつく汗のべとつきや性器の中の異物感から、二回は思い切りやっただろうという予想はできる。
 が、その実感が状況証拠として残るばかりで記憶からはすっぽり抜け落ちている。
(慣れないのにお酒なんて飲むんじゃなかったわ……後でお父様にも謝らないと)
 ふぅと息を吐き、再びイングズの体を撫で始める。状況を理解はしたが、身体をどけようとはしない。
 温かくて気持ちいい。それが相手にとってもそうだと信じて。
 サラの繊手が筋肉質な腕まで至った。
 そこでようやくイングズがぴくりと反応して薄く目を開いた。
「おはよう、イングズ」
 サラの顔を確認すると一瞬だけ戸惑ったようだが、すぐに把握したようで笑みを返した。
「おはようございますサラ姫。それと、新年明けましておめでとうございます」
 改めて今が一年で最初の朝だと認識する。あまり自覚はなかったが。
「おめでとう。ごめんね、昨晩は多分無理やりにしてしまって」
「……いえ」
 素面だったイングズは行為の詳細を当然覚えているのだろう、赤面して目をそらした。
906姫姫初め(3/11):2008/01/04(金) 20:18:48 ID:hs+eGQBy
(……可愛い。やることはいやらしいのに何回しても初々しいのよね、この人ったら)
 くすくすと笑い、続けてイングズの体を撫で回す。
 そこでちょっとした悪戯心がサラの中に持ち上がった。
 激しかっただろう行為を覚えてないという悔しさ、イングズの反応に対する愛しさ、そして軽い欲情が悪戯心を言葉に換えた。
「それで、せっかく頑張ってもらったのに申し訳ないんだけど、私酔ってしまってて何をしたか覚えてないのよね」
 胸元にさらに体重をかけ、豊満な乳房の柔らかさを相手に実感させる。
「勿体無いからもう一度やり直したいんだけど、イングズの方は元気まだ余ってる?」
 尻のあたりに何かが硬く持ち上がり、ぴたぴたと当たるのを感じた。
「……大丈夫みたいね」
「そ、それは朝の生理現象でして……」
「朝からお酒臭いお姉さんとするのは嫌?」
 からかう口調で問うと、イングズは慌てて首を振るとサラの背に手を回した。
「とんでもない。貴女となら何度でも」
「……イングズ、やらしい」
 途端に赤面して反論しようとするイングズの口を唇で塞ぎ、舌は使わず、しかし顔中で触れ合うような激しいキスをした。
 昨晩の性感が残っているのか、それだけで燃え立つような感覚が肌を火照らせる。
 抱き合ったまま横に一度転がり、二人はベッドの上で横に並び向き合う形になった。
「昨日何したのか、胸やあそこ、ちょっとひりひりするのよね。優しくしてくれるかしら?」
「はい。喜んで」
 開始の許可を得て、イングズの手が早速サラの胸に触れる。
 汗だけとは思えないほどべとついている白い膨らみを、皮膚だけに触れるようにそっと撫でる。
「んっ……」
 痛いほど敏感になっているそこは、すぐにサラに喘ぎをもたらした。
 朝ということも、昨晩性交したこともあるのだろうが、かつてないほどに感覚は鋭い。
907姫姫初め(4/11):2008/01/04(金) 20:20:09 ID:hs+eGQBy
「ねぇイングズ。昨日、私の胸は何に使われたのかしら」
 ふとした問いに、イングズはびくりと体を震わせた。
「……答えなければならないでしょうか」
「ならないです」
 即答。不安があるわけではないが、酔った自分がどうなるのかという興味はある。
 イングズはしばし迷った上で、触れている胸の谷間を見つめて口を開いた。
「私をベッドに引きずり込んだ直後、私の顔をその胸に挟み込んで……」
「うん、普段よくやるわね。それから?」
「……『イングズにもお酒飲ませたげる』とおっしゃって次から次へ唾液を注ぎ、挟んだ乳房で延々と顔を摩擦し続けました」
 その場の水音とぬめりを想像するだけで体が熱くなった。
「……延々って、五分ぐらい?」
「いえ、三十分ほど。姫がそれだけで達するまで」
「……イングズは抵抗、した?」
「しましたが、すると『私のお酒が飲めないの?』とお怒りになり、溺れるほど唾液を……」
「……」
 痴女である。
 体の前面が完全にべとべとになるほどの酒混じりの唾液。ひどい匂いだっただろう。
 おまけに十分顔全部を挟み込める柔らかな乳房。窒息しかねない。
「……ごめんなさい」
「いえ……失礼ながら、非常に気持ちよかったです」
「イ、イングズが嬉しいのなら構わないんだけど……」
 自分でイングズとの行為を妄想するとき頭の中でよくやっていたことだ。 
 が、変態的すぎて嫌われるのではと、ペニスを挟む前の前戯として少しだけする程度に留めていた。
(……今度から時間があったら積極的にやりましょう)
 イングズにとって幸か不幸かわからない決意を固め、サラは愛撫の継続を促した。
908姫姫初め(5/11):2008/01/04(金) 20:21:46 ID:hs+eGQBy
 乳首を掠めながら、揉むまで至らない優しい愛撫が続く。
 ほんの少しだけ激しくするよう頼むと、やや大きめの乳輪を舌でなぞられ、サラは身を震わせた。
「……胸、唾の匂い残ってるかしら」
「はい」
 正直に返事され、サラの頬が赤く染まる。
 比較的性に積極的にはなったが、さすがに恥ずかしい。
 が、同時にそれに興奮しているという自覚もあった。
「……不快、かしら」
「いいえ。先ほど申し上げた通り、私はあの行為でも気持ちよかったので」
「……私たち、二人揃って意外と変態的なのかしら」
「……おそらくは、若干」
 両者共に顔を赤らめて黙ったのは数秒のこと。
 サラは意を決して、欲望の赴くままにイングズへ命令を出した。
「じゃ、じゃあ……触りながらでいいから、私の胸、嗅いで」
 肉体的に激しい責めが受け入れられない分、精神的に欲情できそうな行為を所望した。
 返事の代わりにイングズはサラの胸に顔を埋め、大きく息を吸った。
 その呼気が皮膚をくすぐると同時、サラの性器は目に見えて潤った。
「谷間に流し込んだのよね……じゃあ、もっと奥まで」
 再び体を転がし、サラは体を仰向けにした。最初とは逆の体勢である。
 イングズは一度顔を起こし、掻き分けるようにそっと両の乳房を外側に開くと、その狭い狭間に顔をねじ込む。
「ひぁっ……!」
 顔が擦れるだけで快感になり、サラは声を抑えきれない。
(うわ……谷間、まだぬるぬるしてる……)
 そこから漂う微かなアルコール臭と唾液の匂いを感じ、イングズにやめさせようかと一瞬悩んだ。
 が、しゃにむに奥へ奥へと鼻を押し付け、腿に当たるペニスをますます硬くするイングズを見てやめた。
 何より、体を嗅がせるという行為だけでサラの性欲は限界まで高まってしまっていた。
909姫姫初め(6/11):2008/01/04(金) 20:24:04 ID:hs+eGQBy
「んっ……ど、どんな感じか教えてくれる?」
「……唾液もですが、サラ姫の胸自体の匂いも非常に強くて……酒と関係なしに酔いそうです」
「……私の胸、いっつも汗臭い?」
「分かりませんが……いつも私を興奮させてくれる匂いです」
「うう……ありがとうって言っていいか変態って罵ればいいのか分からない……」
 谷間に残ったぬめりを舐め取られ、乳房の内側、普段見えない部分を嗅ぎ回される。
 イングズを支配しているようでもあり、無理やりに犯されているようでもあり、何とも言い難い感情がサラの頭を満たす。
 少なくともそれが性欲に直結しているのは間違いないようで、腿には分泌液がどんどん溜まっていく。
 イングズの頭を撫でると、呼応するように乳首をくりくりと左右に揺らされる。
「やっ…あっ……!」
 寝汗が新しい汗に押し流され、ベッドに新しい染みを作っていく。
 そろそろ、欲しい。
 そう思ったサラは、言葉でなく行動で自分の欲情を伝えた。
 イングズが教えてくれたように、口に溜まった唾液を谷間に垂らす。
 乳房と、それに挟み込まれた顔が直に汚されていくが、イングズは何も言わずその香りを享受し続けた。
 二度、三度と垂らすと量感のある乳房は濡れ光るほどに唾液にまみれ、胸と胸、胸と顔の間に透明な糸が引いている。
 サラはやんわりとイングズの手を外させると、自らの手で左右の乳房を内側に強く押し込んだ。
 ぐじゅ、と濡れた卑猥な音が響く。乳房とイングズの顔の間を満たした唾液が泡立ち潰れる音だ。
 ぬるりと押し出されたイングズの顔を見つめ、サラは恥ずかしそうに笑った。
「そろそろイングズの、挿れてほしいわ」
 イングズもまたひどく赤面しながら頷いた。
910姫姫初め(7/11):2008/01/04(金) 20:26:16 ID:hs+eGQBy
 再び横向きに向かい合うと、イングズがサラの細い腰を掴んで自らのそれを押し付ける。
 十分すぎるほど濡れた膣は、膨らみきったイングズのペニスをいとも簡単に飲み込んだ。
「んあっ……」
 すぐに達してしまいそうな自分の体を叱咤し、イングズを抱き寄せる。
 眼前にあるその顔は、先ほど浴びせた唾液でひどく汚れてしまっている。
「ごめんね、綺麗にしてあげないと」
 尚も悪戯っぽく言うと、汚れた顔を舌で拭った。
 自身の唾液の匂いを多少嫌に思いながらも、イングズの顔を舐めるという行為への興奮が勝った。
「綺麗に……ですか?」
 鼻梁を、まぶたを大人しく舐められながらイングズが苦笑する。
「あら、汚いかしら?」
「いえ」
「でしょう」
 どこか間の抜けた会話をしつつ唇をべろりと舐めあげる。
 自身の行為に膣が締まり、体内のイングズを強く感じる。
「っ…気持ちいい……! イングズは、どう?」
「もちろん、この上なく気持ちいい、です……!」
 腰を振りそうになるところをサラの手で押し留められ、さらに顔を舐め回される。
 それがイングズにとって快感でしかないことを、サラは膣の襞の一本一本で理解した。
 激しさはないが、その分溶け合ってしまいそうな緩やかな快感が共有されている。
「くぅっ……イングズも、舐めていいのよ?」
「では、お言葉に甘えて」
 顔を舐め返されることを予想し目を閉じたサラだが、次の瞬間腕をイングズに持ち上げられていた。
「え?」
 目を開けるのとくすぐったさを感じるのは同時。視界には顔をサラの腋に押し付け、溜まった汗を舐めているイングズがあった。
「あん……もう、そんなとこばっかり……」
「姫も人のことは言えません」
「……おっしゃるとおり」
 苦笑し、汗を啜られる感触にまた性器を蠢かせた。
911姫姫初め(8/11):2008/01/04(金) 20:28:15 ID:hs+eGQBy
「そこはさすがに……汗臭いでしょう?」
「はい」
「でも、好きなの?」
「はい」
「……もう」
 見ているのが恥ずかしく、自分の乳房に視線を移し、表面を覆う唾液をぬるぬると弄る。
 気持ちいい。全身を包み込むように快感の波が走る。
 繋がったまま動かない性器からは、溢れ出る分泌液に昨日の分の精液が僅かに押し流されている。
 緩やかに、しかし確実に絶頂に至る快楽が蓄積されていく。
(新年からこんなに爛れた朝でいいのかしら……)
 何に対してでもなく申し訳なさは感じるが、どうにもイングズと一緒にいると性欲を抑え切れない。
 ぴちゃぴちゃという音が耳朶を打つ。
 羞恥が汗を滲ませ、舐められていない方の腋に湿気と熱気が篭もり、にわかに気になり始めた。
「っ…ん…イングズ、逆もお願い」 
 自ら腋への行為を要求するのは初めてだ。
 僅かに体を傾がせて汗で彩られた白い腋を見せる。
 イングズは最後に一度腋の窪みに恭しく口付けると、言われたとおり逆の腋へと顔を寄せた。
 体の下側であるため、より窮屈そうに見える。
「……えい」
 イングズの鼻と口が触れたのを触覚で感じると、腕を締めて顔を挟みこんだ。
「汗、すごいでしょ」
「はい。胸と同じぐらいに濡れています」
「……でも、興奮する?」
「否定されたいのですか?」
「ううん。イングズが嬉しいなら、恥ずかしいけど……私も嬉しいわ」
 では、と前置きしてイングズが汗の塩味を味わい始める。
「……でもやっぱり恥ずかしい」
 そう呟き、サラは唾液を腋に垂らした。
912姫姫初め(9/11):2008/01/04(金) 20:29:23 ID:hs+eGQBy
 唾と汗で腋がひどくぬめる。
 それをイングズが至近距離で、五感を総動員して感じていると思うと顔を覆いたくなる。
 胸のときと同じように唾液まみれの腋に挟まれても、体内の男根は萎えるどころか激しく反応している。
「姫は、ご自身の体のどこかに挟んで唾液漬けにするのが好きなのでしょうか」
「んっ……そうかも。イングズのを胸で挟んで白いの出させるのも好きだし」
「私の、何をでしょうか」
 思わぬ反撃に、サラは少し答えを躊躇った。
「……何をって、その……殿方の……」
「顔だけでは射精に至りませんが」
「……お、おちんちん、だったかしら」
「……姫、どこでそのような言葉を」
「女官から借りた本とか……い、いいでしょそれぐらい!」
 とろとろと唾液を注ぎ、腋を擦り付け、反論を阻止する。
 くすぐったさが今は快感にしかならない。
「ひぁ……イ、イングズは、このまま出せそう?」
「はい。このままサラ姫を味わわされれば、程なく」
「……一緒にイキたいから、ちょっと体いじってくれるかしら」
 乳房を揉まれるか、尻を撫でられるか、微かに期待して待つ。
 イングズは腋を舐めながらしばし黙考すると、乳房に手を伸ばした。
 快感が来るかと身構えたが、谷間のぬめりを拭った指はそのままサラの鼻先を撫でた。
913姫姫初め(10/11):2008/01/04(金) 20:30:54 ID:hs+eGQBy
「やっ……! な、何?」
 小さな悲鳴を漏らす口に指を突っ込まれると、垂らすべく溜めていた唾液を掬われ、また鼻に塗りつけられる。
 自身の匂いが強く感じられ、羞恥がこみ上げる。
「私が昨晩から常に嗅がされている姫の香りです。多少は姫にも受け持ってもらうのが公平かと」
「や、やめてよ汚いし恥ずかし……やっ! も、もしかしてイングズ怒ってる?」
「いえ、たまにはサラ姫を恥ずかしがらせたいだけです」
「ひ、人の腋を散々舐めて言うことじゃないでしょう……や、こ、こんなときに……っ!」
 蓄積されてきた快感が体に収まらなくなってきた。絶頂が近い。
 挿入された膣を中心にむず痒さが爆発的に広がっていく。
 喘ぐ口から唾液が垂れる。
 それを顔中に塗りたくられても、絶頂寸前の肉体はそれすら快感として取り込む。
「ひうっ……うっ……! こ、こんなの嗅がされて感じるイングズって変……!」
「今は姫も、です……くっ!」
 絶頂感に耐え切れず、本能としてイングズが腰を振る。
 ぬかるんだ膣内をペニスが摩擦し、サラの感覚が快感以外から隔絶される。
 とろけそうな優しさと壊されそうな情欲をその肉体に受け、指の一本一本から肌の至るところまでが性感帯に変わる。
 美しい髪を振り乱し、より強く腋を擦り付け、サラがベッドを軋ませて悶える。
「やぁぁっ……! ひっ…くっ……、イッちゃう……!」
 唾液を塗り広げていたイングズの手がそっと頬を撫で、腋が痛いほどに吸われる。
「うっ……!」
 男根を引き抜こうとするイングズの腰にサラは脚をきつく絡みつかせ、逃がさない。
「ふぁぁぁ! だめ、もう……っ! やぁぁぁぁぁっ!!」
 同じ匂いで鼻腔を満たしながら、サラは膣を痙攣させ、イングズはその粘膜に大量の精液を浴びせかける。
 朝の涼気を体温と体臭に染めながら、二人は絶頂の快感に酔い痴れた。
914姫姫初め(11/11):2008/01/04(金) 20:32:32 ID:hs+eGQBy
「……あぁ」
 ペニスが引き抜かれると同時にくたっと力が抜け、イングズが腋の締め付けから解放される。
 解放されたイングズは射精後の虚脱感を堪えながら呆然としているサラに顔を近づけ、一度愛しげに唇を重ねた後で鼻を舐めた。
「失礼。汚したので綺麗にしなければと」
「……やっぱり怒ってるでしょ」
 むくれて言うサラの頭を撫で、イングズも力を抜いてサラの横に寝転んだ。
「いえ、姫のお望み通り一緒に達するためには必要なことでしたので」
「……さっきと言ってることが違うっ」
 ぽかぽかと叩かれ、イングズは「申し訳ございません」と笑みを返した。
 叩くのに疲れるとサラはイングズの背に腕を回し、胸が潰れるのも構わず強く抱き締めた。
「はぁ……ありがとう、気持ちよかった」
「私もです」
 密着する肌すら唾液と汗でべとついているが、二人ともそれを気にすることはない。
「一緒にシャワー浴びたら、お父様達に新年のご挨拶をしないとね」
「まだ時間がありますが、今から浴びますか?」
「いいえ、しばらくこのまま。もう一眠りしましょ」
「分かりました」
 イングズが毛布を引き寄せ、体の上にかけた。
 心地よい疲労感と余韻が全身に染み渡っている。それが抜けるまで、動くのは勿体無いと思った。
「年初めからこれじゃ、もうこの一年間べたべたするしかないわね」
「……どちらの意味のべたべたでしょうか」
「両方」
 そう言って、イングズの顔をべたべたする乳房に抱き込む。
「これ、枕にさせてあげるから、ちゃんと眠りなさい」
「……無理です」
 腿に当たっていたものが再びむくむくと持ち上がる。
「駄目、命令。寝なさい」
 笑って言い、疲労のままに瞼をじわじわと下げる。
「……今年もいっぱい幸せになりましょうね、イングズ」
「私でよろしければ」
「馬鹿ね。貴方じゃなきゃ駄目なの」
 それこそ幸せそうに囁いてしばらく。呼吸が静かなものに変わった。

 残されたイングズは、昨夜と同じく動くわけにもいかず、性的魅力に満ちた乳房に顔を埋めるしかなかった。
「……やはり眠るのは無理です」
 悶々とした呻きは、誰にも聞かれず朝の空気の中に消えた。
915名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 20:33:20 ID:hs+eGQBy
駄洒落かよ。
べべぼー。
916名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 21:53:28 ID:oODcWMFZ
    ,,x '"::::::,,、- '"     |:::
    `"i`ー'"        ヾ
      !  、 、,,,,,,,,,;;;;;;;;;彡ミ
     |,,,,ノi `ーヾ;; '"----、
     ヾ::ヽ     -┴'~
      ~|:/ ' ' ' `ー ' "'"
      /_
     l    '' )    i
      ヽ,,、'~`      U
       ゙, __ ,-、_,ノ`
 |/      ゙, `'" ,,y
 |/  彡  ゙、`-'"
   /|/     i
   /        !    ,, -'"
    |     `ー '"|::
917名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 23:54:29 ID:Kbj9xL8W
久々に新しい?作者さんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
918名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 01:27:24 ID:f2ea8MQE
    /\___/ヽ   ( こ
   /    ::::::::::::::::\
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .::::|  ┼'っ
  |  '"⌒` ,: '"⌒` :::|   l
.   |  , 、_:< __,、  .::|
   \ /\i_i_i_/ヽ ::/  l |
   /`ー‐--‐‐―´\    ノ
919名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 03:45:03 ID:YbuFSbf6
いやいや、いつもの神ですよ
サラグズもキター!!年玉キター!
神より上の敬称って無いのか!?神だけじゃ足らんよ!
920名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 07:10:58 ID:LGD++DY+
気持ちは分かるが、神神連呼して持ち上げるのは良い事じゃあないと思うね。

>>903
いつもながらGJです。
本当にもう、どうしようもなくエロスい文に嫉妬。
どうして毎度毎度、俺のフェチど真ん中を射抜けるのかと。
921名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 09:33:23 ID:JHarIat4
もう新しいのが来てる!超GJ!!!
サラ姫エロいよ可愛いよ。
本当にこのスレ見つけることができてよかった・・・
922名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 11:34:07 ID:qGBa+RpR
またオナ禁の誓いが立ち消えに…

そういえば、アルきゅんだけパーティーで独り身なんだな…カワイソス
923るーねす、れふぃあ1/7:2008/01/06(日) 03:50:58 ID:kGpzV1vn
駄文投下。エロが殆ど無いため気に入らないなら流して(ry
一応微流血表現注意とホモイングス注意

何時も通りのパーティだが一人足りない。
「アルクゥ、イングス。
 レフィア、どっかで見なかったか?」
「さぁ、見てないな。この近辺でチョコボの森なら見つけたが。」
「ちょっと見回りしてくるって一人でどっか行っちゃったけど。
 ルーネス、最近レフィアの様子がちょっとおかしいよ。ちょっと心配だよ。」
オーエンの塔の一件から数日経った今、レフィアの様子がおかしいようだ
「わかった、ちょっくらその辺探しに行くよ。」
「遅くなる前に帰って来いよ。暗くなるとモンスターが凶暴になるからな。」
 
「ったく何処行ったんだあいつ。
 あいつに貸したサラマンドソード返してもらおうと思ったら何処にも居ないんだからよ。」
森に入り、奥地へ進んでいくルーネス。
途中ゴブリン等のモンスターにも襲われるが難なく撃破して進む。
そこでしばらくするとルーネスは人影とチョコボを見つける。

「おい、レフィア。一人でこんな所まで来て何やってるんだよ。」
振り向き様に「あら、ちょっと見回りよ。ルーネスこそこんな所に何の用よ。」
「何って、見回りとか言ってこんな離れたところまで一人で普通来ないだろ。
 モンスターも結構出てるじゃねぇか。」
チョコボがクエッと鳴いて気持ち良さそうに座っている。
ルーネスはすっかりサラマンドソードの事を忘れてしまっているようだ。
「今はちょっと一人で居たいの。他に用が無いなら先に帰ってて。」チョコボの頭を撫でるレフィア
「おまえなぁ、最近様子変だぞ。ふらっとどっか消えたり、料理に黒魔術調合用毒キノコ入れたり、妙に哀愁漂ってたりするじゃないかよ。何かあったのか?」
レフィアの台詞を無視し、チョコボにその辺に生えてる野菜を与えるルーネス

「・・・デッシュが居なくなってから、ずっと彼のことを考えていたの」
「お前あいつの事好きだもんな。」
「変な事言わないでよ!デッシュにはもう彼女がいるし・・・(確かにちょっとカッコいいけどそんなのじゃないし)」
下をうつむき、いかにも図星を突かれて若干赤くなっている
「ま、お前があいつに惚れるのも分かる気もするけどな。
 少なくとも美形だもんな。俺より魔法使えるし」
「確かに少なくとも剣も魔法も中途半端な変な見た目のルーネスよりはカッコいいわね。」
「ひでぇ言われようだな。この帽子とマントとかイカスだろ。
 それに戦闘きっちりサポートしてるんだから感謝しろよな。」
かぶっている帽子を取り、その辺の木にかけ、切り株に座るルーネス。
「デッシュは剣も魔法も出来ていかにも貴方と違って万能って感じだけどね。」
皮肉っぽく嫌味を言う。
「なんかそこまで言われるとむかついてきたぞ。
 お前だってただ闇雲に踏み込んでばっかじゃねぇかよ。」
924るーねす、れふぃあ2/7:2008/01/06(日) 03:52:31 ID:kGpzV1vn
「あら、敵にトード使って自分にかけてるお馬鹿さんに言われたくはないわね。」
恥ずかしい過去を突きつけれられ赤面するも帽子を取ってかぶり、顔を隠す。
「それは・・・その事故だよ。」
「大体私がルーネスより抜けてるわけが無いんだから。貴方にどうこう言われるわけが無いのよ。」
「ったくレフィアと話してると毎回俺が馬鹿みたいじゃねぇかよ。」
「ルーネスが実際に馬鹿だからじゃない。
 でも、ルーネスに付き合ってたら飽きないのが良い所よね。たまに一言多いけど。」
ルーネスの方見てクスっと笑う。
「レフィアの方が一言多いだろ。常識的に考えて・・・
 けど、何時ものお前っぽくなったな。少しは元気でもでたのか?」
そこからまだやり取りが続き二人共時間をの経過を忘れていた。

一方イングス達

「ルーネス達遅いね。まだ帰ってこないよ。」
「ああ、心配だな女性と二人きりだとやましい事がありそうでな」
「ルーネスがそんな事考えてもレフィアにボコボコにされるのがオチだと思うよ。」
苦笑するアルクゥ
「違う、ルーネスがレフィアに襲われたらどうするんだ!そんな事があったら私は・・・イヤンイヤン」
「イングス・・・(この人大丈夫だろうか・・・)」
勝手に一人で悶えてるイングスを見ると不安を覚えるアルクゥ

・・・・・・・・・・・・・
気がつけばチョコボが近辺から消えていた。
すっかり日が暮れてしまった森の中。
怪しい静けさだけが残っている。
「そろそろ夜だな・・・危険なモンスターも出始める。仕方ない、急いで森を出よう」
「ええ、でも私から見れば貴方のほうが危険な気がするんだけど。」
「どういう意味だよ。」
森を出て行こうとするとクモ型モンスター2体が現れた。
「うげ、このキモイ奴が相手かよ、ファイア」
ファイアとこだまするが、しまったMPが足りない。
早速攻撃を受けるルーネス
「いてぇ。何すんだこの」
「貴方馬鹿じゃないの?MPが無いルーネスなんてただの馬鹿じゃない。」
「うるせ〜お前探す前に敵と結構戦ってたんだよ!」
一体に踏み込み切り込むリフィア 4HIT
しかし、一体は倒したものの他のタランチュラから糸を吐かれた。
レフィアは動きを縛られ、仰向けに倒れてしまった。
「これは何というか。エロイな、うん、エロイ」
「やっ・・・何これ・・・気持ち悪い・・・
 ちょっと、エロい目で見てないで速く助けなさいよ。」
「まぁその前こいつを倒してからな」
糸で身動きが取れないレフィアを放っておき、ミスリルソードでタランチュラに切り込む 3HIT
一撃で倒しきれず反撃もらいながら何とかタランチュラを倒したルーネス。
そこで糸に絡まってるレフィアを見ると何故か妙にムズムズしてくるルーネス。
925るーねす、れふぃあ3/7:2008/01/06(日) 03:53:38 ID:kGpzV1vn
「せっかくのシチュエーション何だから勿体無いよな、これ。」
近づきレフィアの髪の匂いをクンカクンカするルーネス
「うん、エロイ匂いだな、レフィア。何かムラムラしてきた。」
「や、ルーネス・・・・・やめてよ恥ずかしい・・・。」
「なんて冗談だよ。レフィアの未発達の身体でムラムラするわけないだろ?(実際ちょっと変な感じするけど)
あれ・・・?」
そこでガクっとルーネスが動けないレフィアにも倒れ掛かってきた。
「ちょっとルーネス!言ってる事と違うじゃない!」
「う、目眩がする。レフィア、さっきのモンスター毒持ってたみたいd・・・」
そのまま倒れ、レフィアはルーネスの重みを感じる事になる
「普通、人の髪の匂い嗅ぐ前に自分の毒治すでしょ・・・もう・・・」
困った事に身動きが取れないまま顔が非常に近い形でルーネスが倒れてしまっている。
「やっぱりルーネスは危険じゃない。速くどいてよ!(やだ・・・ちょっと変な感じしてきてる)」
「そんな事言われても。MPが無いからポイゾナ使えないって・・・
 ああ、確かレフィア、毒消し持ってたよな。」
もぞもぞとレフィアのへその辺りのベルトの中の暇やポケットを弄り始める。
「や、いきなり何するのよ。」
「何ってお前動けないし、いちいち許可取ってたら俺が毒死するって」
ポケットの中で無駄に轟く手、若干の刺激を感じる。
「ん・・・やぁ・・・めてよ、くすぐったい(やだ・・・変な声出てる・・・)」
しかし、甘い声はまるでお構いなしにルーネスは弄る。
割りと結構必死だったりする
「やっと毒消しを見つけた。助かった俺、生きてる俺」
「取ったなら速く離れなさいよ・・・もう・・・」
毒消しを使用すると身体の調子は良くなった。
が、自分の今置かれている状況にようやく気づく。
(あれ、俺って今レフィアと密着24時状態?ウヘヘ・・・って何考えてるんだ俺
 ちょっと温かいな・・・こう密着するとレフィアの匂いも感じる・・・ウヘヘ・・・)
「ルーネス?もう大丈夫なら速く離れて欲しいんだけど・・・
「ああ、悪い今退くよ。(やべぇ、何やってるんだ俺)」
ルーネスは下半身がもぞもぞする感じの違和感を覚えていた。
(これはちょっとまずいな・・・)
ルーネスの下半身を見ると不自然に突起が出来てしまっていた。
「何というか、その、レフィア。これは俺のレイズな生理現象であって決してやましい事では
(やべぇ・・・ちょっとこれはマズイって、俺って変体じゃねぇか)」
「変体!速く離れてよ。」
見事に的確に変体と言われ軽く凹むルーネス。
「分かった離れるって」
前かがみになりながらせこせこと離れるルーネス。
レフィアは両脚と腕がまだ糸に絡まっていてまだ動けない
「・・・やっぱりせめて腕か足の所の糸切ってから離れてくれる?」
「離れろとか糸切れとか忙しい奴だな。(必死で本能と戦う方にもなれっての)」
レフィアの足に絡まっている糸を切っていく。
「ほら、立てるか?次に腕の奴も切ってやるから」
「うん・・・(おかしい・・・ルーネスのくせに随分と謙虚ね・・・)」
926るーねす、れふぃあ4/7:2008/01/06(日) 03:54:54 ID:kGpzV1vn
そのまま全部糸を切り、自由になるレフィア
(やっと納まった・・・頑張った俺。いくら身体的にひんぬーなレフィアだけどこの状況、何かこう、来るものがあるよな・・・)
辺りはすっかり暗くなり、月明かりだけが照らしている。
「大分暗くなっちまったな。どうする?」
「そうね、とりあえずイングス達の所まで急いで戻りましょう。またさっきみたいなモンスター出て来られても困るし、」
森の中を歩き始める。さっきより静けさが増し、ただ足音だけが聞こえる。
しばらく歩くと突然ルーネスが思いついたかの様に
「なぁ、レフィアはデッシュの事で悩んでたんだよな。」
「え?うん。ちょっと前に喋ったじゃない」
「あいつちょっとむかつくとこもあるけどいい奴だったな。
 あの時、デッシュがいなければ浮遊大陸が危なかった。」
「ええ、でも、そんな事で彼が死んで良い訳ないじゃない!」
ルーネスはゆっくり首を横に振る。
「あいつは死んじゃないさ。殺したって死なない奴だって
 それに、町で健気に待ってるレジーナちゃんをそのままにして勝手に死ぬなら俺が許さん」
「でも・・・」続けざまに
「レフィアは一人じゃないんだからな。
 何かあるなら俺やイングス、アルクゥにも相談するなりしろよ。
 独りで悩むなよ。」
「・・・」
予想してなかったルーネスの意外な言葉
自分のことを心配してくれている。というのが嬉しく感じた。
「ルーネスにしては珍しくまともな事言うわね。」
「まぁな。俺だって真面目な時は真面目だぞ。お前が滅入ってると調子でないしな」
普段生意気言ってくる奴だけどその分自分のことを想ってくれている。
そう感じてくると少し身体が熱くなってくる。
「ルーネスのくせに生意気言うわね。ほんと・・・」
不意にルーネスの手をつかみ、手を引く
「レフィア、どうし・・・ん」
いきなり唇をふさがれる。その時の触感として、柔らかく、温かく、なんとも言えない感じがした。
すぐルーネスは離そうとは思ったが、何か暖かいものが口の中へ入ってくるものを感じ、抵抗するのをためらってしまった。
今ただ感じるのは気持がいい。
そこでまず口を開いたのはレフィアだった。
「ん・・・ルーネスがいけないんだからね。貴方が変な事言うから・・・」
「その・・・レフィア?これは・・・その」コンフェ状態のルーネス
サイレス状態になる二人
一方イングス達

「遅い・・・どうしたんだルーネスは・・・(あの小娘の事はどうでもいいが)
まさかゴブリン達に集団であんな事やこんな事されてたり・・・」
「イングス、ルーネスがゴブリン如きにやられる訳ないよ・・・
でも遅いね、どうしたんだろ・・・ルーネス達」
「うおおお!こうしては居られん、私は行くぞ!ルーネスを助けに行く!
927るーねす、れふぃあ5/7:2008/01/06(日) 03:55:57 ID:kGpzV1vn
ここで待ってろよアルクゥ!私がルーネスを助けに行って来るからな!」
一人で森の方ではなく明後日の方に走っていく白魔道士イングス
「イングス・・・白魔道士なのに一人で歩くのは危険だとおも・・・ってもう居ないし」
シーフ一人で敵に見つかり易い隠れる所が無い夜の草原に居るのは勇気がいる。
イングスの行った方は・・・うん、ルーネスが行った方向と逆だ。
一人途方に暮れるアルクゥ
「ルーネスゥゥ・・・れふぃぁああ・・・」
涙が出てきた。

一方
沈黙のステータス異常を先に破ったのはレフィアだった
「ちょっと、私からここまでやったんだからルーネスがあとは頑張りなさいよ。
 結構・・・恥ずかしいんだから」
そう言うと目をつぶるレフィア
「頑張れとか言われても・・・俺」
思考が回らないがとりあえず後ろに手を回し、抱きしめてみる。
鎧が地味に痛い・・・うん、邪魔だ。
しかし流石にこんな所で脱がすわけにも行かない。.
普段嗅いだ事の無い甘い匂い、自分は今未知の領域に立っているルーネス。
かなり無防備な状態のレフィア。
「(まずい・・・これは倫理的にまずい、けど・・・何かしなければ、けど・・・いい匂いだ・・・)」
ルーネスは甘い雌の匂いに導かれるままレフィアの首筋に顔を埋める。
ちょろちょろと犬の様に舐めてみる。
「ルーネス・・・くすぐったい。ん・・・はぁ・・・」
「レフィアがこんなに・・・可愛く見えるだなんてな・・・レフィアの味がする」
「何が私の味がす、ん・・・よでも可愛いだなんてちょっとうれしい・・・」
甘い一時だったが、空気を読まないモンスターが現れる。
「おい、レフィア。モンスターだぞ!」
「んン?モンスター?こんな時くらい出てこないでよ。
 ってこいつは・・・」レフィアの顔が青くなる
獅子の頭に山羊の頭、蛇の尾。まさしくキマイラである
「何で・・・こんな所にキマイラが・・・図鑑でしか見た事無いしMP無いし、結構危険・・・だよな?」
「とりあえず逃げましょう。とても簡単に勝てる敵だとは思えない。」
そう言っていると早速飛び掛ってくる。
間一髪で二人とも避けるが空ぶった鋭い爪が木を切り倒す。
メキメキと音をたてて倒れる木。二人共に緊張が走る。
「こいつはやばいな・・・レフィア。お前ボムのかけら持ってなかったか?」
「持ってるけどこんなの何に使うのよ。速く逃げましょう」
すぐかけらを受け取り身構えるルーネス。
「何してるのルーネス。速く逃げよう」
そこへ牙をむき飛び掛るキマイラ
「おら、そんなに俺が食いたいなら代わりにこれでも食ってろ。」
レフィアの忠告無視してキマイラに立ち向かうルーネス。
ボムのかけらがキマイラの口の中へ投げ込むが爆発しない。そのままにキマイラはルーネスへ飛び掛る
「ちょ、やべぇ、(これって俺死亡コースか?)」
928るーねす、れふぃあ5/7:2008/01/06(日) 03:57:11 ID:kGpzV1vn
「この馬鹿、これだから貴方は馬鹿なのよ」
そこへレフィアがルーネスの前へ踏み込みキマイラの獅子の頭に斬撃を与える。4HIT
キマイラは苦しむがそのままレフィアを爪で切り裂く
「きゃあ、っクう」
鎧のおかげで深くは食らわなかったものの鎧は一撃で壊れた。
一部服がやぶれ、とっさに身体をかばった腕から血が出ている。
「レフィア!悪い、俺のせいで」
ルーネス横から思いっきり斬撃を入れる。4HITクリティカル
そこでキマイラが身体の中から突然爆発した。
キマイラはただの肉片となりひとまず戦闘は終わった。
「はぁ、はぁ・・・痛い・・・」
「大丈夫かレフィア。酷い傷だな・・・」
ルーネスは背中のマントを破り、血が出ている腕を止血するために切れ端を巻いた。
そして何やら詠唱を始める。
「ケアル、少しは楽になったか。」
「ええ、まだ痛いけど。
 それより貴方MP切れてないんじゃない。最初から使ってよ」
「今の戦闘でLVUPしたから使えるようになったんだって。
 ここぞって時に役に立つのが緑の下の力持ちの俺だよな」
「生意気言うわね。逆に言えばルーネスは中途半端なだけじゃない。」
「ま、そんだけ皮肉言えるならひとまず大丈夫みたいで安心だな。そんじゃ」
そういうとルーネスはレフィアの唇を奪う
「ん、んーんすなんすんん!」(ルーネス何するの)
両腕で抱きしめ、口の中で舌が轟き、うっすらと涙を浮かべるレフィア
決して上手いとは言わないキスの中、レフィアの口内を堪能した後
「ぷは、何ってさっきの続きだろ?レフィアから誘ったくせに・・・さ」
「ん、はぁ・・・ルーネス・・・もう・・・せめて一言言ってからにしてよ・・・」
邪魔な鎧はさっきの戦闘で壊れてしまったため、小振りのだが確かにある双丘に目がいく
厚い布地の上から揉みしだいていくと、ピンと何かが立つのが二人に分かった。
「レフィア、結構エロイな。立ってるぞここ」
服の上からもピンっと立っている乳首を摘んだり刺激する。
「もう・・・ん、何よ、・・はぁ・・・ルーネスの下の方も元気なくせに・・・」
「俺のは仕方が無いだろ。ったく我慢する方の身になってくれよ」
お互い少し赤面するも先にルーネスがレフィアを押し倒す。
「きゃ」
「レフィア・・・濡れてるぞ・・・ここ」
「やだ・・・これはちがっ」
戦士用の厚い布から液体が滴り落ちている。
「大丈夫だって。やっぱそこまで行くのはまずいだろ?」
「何よ今更、ここまで恥ずかしいの出させて・・・もう・・・(うわ・・・もうびちょびちょ・・・)」
レフィアの首筋を舐めながら少しずつ上の方向へなぞっていく
「はぁ・・・ルーネス・・・」
「可愛いよレフィア・・・」
またキスをした後、隣に寝そべるルーネス
「なぁ、レフィア。俺じゃだめか?レフィアの事が本当は堪らなく好きなんだ!」
「馬鹿・・・ここまでやっておいて今さr」
929るーねす、れふぃあ7/7:2008/01/06(日) 03:59:06 ID:kGpzV1vn
闇夜の中の告白、しかしその時
「うわぁぁぁんルーネスぅぅぅどこにいるんだよぉぉお」
告白の音量をかき消す量のボリュームで泣くアルクゥ、うん。空気嫁
「グス・・・ここにいたんだルーネス、あ、レフィアも
 助かったようグス・・・」
石化する二人
二人「・・・」

一方イングス

草原を駆け抜け、モンスターを蹴散らし、インビジブルでも越えることが出来ない山に登り、たどり着いた先は

「ここは農村の村ギザールへ用こそ」
「ここで銀髪の少し私好みの男の子を見なかったか?名前はルーネスと言うんだ。」
「銀髪?そんな奴知らんな。ところでそこの魔道士さん。疲れただろ。ゆっくりしていきな。」
「私はこんな所で休むわけにはいかない!ルーネス。待ってろよ!」
すぐまた明後日の方向へ走るイングス。
「忙しいやつだねぇ。」
イングスがパーティと合流出来る日が来るのか。

とりあえず完 エロ&文才無しでごめん('A`)
エロに入ろうとするとどんどん長くなり結局入れないジレンマ('A`)
話の展開、モンスターの強さ、ルーネスの性格やイングスの性格に関しては突っ込み所満載だったりする
結構どころかかなり後悔している。
930名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 04:09:23 ID:xmeG8+lX
GJ!!楽しかっ!
931名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 10:06:13 ID:MmaD1BhW
面白いんだが、投下前に校正はしような。
でも楽しませてもらった。GJ!
932名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 15:05:23 ID:3LMVZb9J
久々に来てみたら大量更新で感動した
933名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 15:07:56 ID:ZNZH02Gy
>>929
イングスじゃねぇイング「ズ」だ。
ともあれ書き手が増えるのは嬉しい。
934名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 15:53:34 ID:KcootaVb
普通におもろかった
935929:2008/01/06(日) 20:12:40 ID:kGpzV1vn
おお俺は何をやっているんだ。
見直せば変な所がまだあるしキャラの名前間違えるだなんて・・・吊って来る('A`)
936名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 00:06:06 ID:/H1y7wUo
吊ったらまたおいで
937名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 00:09:42 ID:TRKkkxAv
気にするでないよ
938名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 00:21:13 ID:paD0+wC7
そろそろ次スレの季節かね
950あたりでいいのか?
939名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 13:04:14 ID:lQPvqJjF
>>980でも問題なさげな予感
940名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 22:25:50 ID:/H1y7wUo
ふと
ここまでアブノーマルで濃密なプレイを散々経験してしまった変態レフィアは、
いざ本番やっちゃうと物足りなく思うんじゃないかと心配になった
941名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 22:45:26 ID:NEHyueiS
むしろ数々のアブノーマルプレイをなお上回る本番に開眼するに一万ペリカ
942名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 18:36:09 ID:bOj79Hsb
>>941
じゃ、漏れはそれに、一億ギル
943名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 10:33:35 ID:69MA53/K
アルクゥ×レフィアで書いてみたんだが、エロ無しでもいい?
加えてSS初めてなんでつまらないかも知れないけど、よければ
投下させてもらいます。
944名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 13:14:12 ID:qVFASto5
はずかしがらずに見せてごらん(性的な意味で
945名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 14:13:11 ID:69MA53/K
>>944
や、性的な描写は一切無いんだが…
とりあえず承諾をもらったとみなし、勝手に投下します。
946名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 14:13:32 ID:kufZI8W5
>>943
俺も一応書いてるがエロい表現が少なくてストーリー小説みたくなってるんだぜ
さぁ投下するんだ。
947アルクゥ×レフィア(1/10):2008/01/12(土) 14:14:46 ID:69MA53/K
 古代人の叡智の結晶、インビンシブル。
 船体最後部中央の区画にはデブチョコボが隠れており、ギサールで収穫された
野菜を捧げることでいつでも呼び出すことができる。通常のチョコボの5倍はあろうか
というその巨体に全身をあずけ、天窓から射し込む暖かな陽光を浴びながら今日も
アルクゥはくぅくぅと寝息を立てていた。

 無尽蔵にアイテムを溜め込むことができるデブチョコボのお腹はやわらかく、暖かい。
クッション代わりにしても全く嫌がらないどころか自分からお腹を突き出してくれるため、
アルクゥにとってそこはお気に入りの読書兼昼寝場所となっていた。

 そこへ忍び足で迫る影が一つ。緑の頭巾に臍まで満たないノースリーブシャツと
ミニスカートというシーフ特有の露出の多い格好をした少女、レフィアである。
過酷な旅を乗り越えてきたとは思えないほど細くすらっと伸びた白い足が眩しい。
アルクゥの側まで来たレフィアは、その場に屈み込みアルクゥの寝顔を覗き込んだ。
ひとしきり観察した後、ほうとため息を一つつく。

「アルクゥ、やっぱり可愛い……」
948アルクゥ×レフィア(2/10):2008/01/12(土) 14:16:12 ID:69MA53/K
 元が童顔・女顔であるのに加え、陽の光をポカポカと浴びて気持ちよさそうに
寝息を立てているアルクゥの寝顔は天使もかくやといったあどけなさがあった。

(加えて白魔導師のローブ姿…… ああ……)

 呆けた様なレフィアの視線が陽光に透けた薄い栗色の髪から、閉じられた瞼、
まばらにそばかすが散った頬、すっと通った鼻へと動き、最後に少し開いた薄めの
唇へと注がれた。

(きれいな唇 ……ああ、もう我慢できない!キスしたい!いいよね、しちゃっても……
女の子の前でこんな可愛い顔で無防備に寝てるアルクゥが悪いんだもん…………
いただきます……)

 身体をくねらせながらひとしきり悶えた後、唇を重ねようと顔を近づけた時、
何やら異様な視線が注がれるのをレフィアは感じた。顔を上に向け、視線を
たどるとアルクゥにお腹を貸していたデブチョコボがレフィアを睨みつけている。
恐らくレフィアの怖ささえ感じさせる恍惚とした表情と挙動不審な動作が異様な
雰囲気を醸し出し、デブチョコボを警戒させたのだろう。
949アルクゥ×レフィア(3/10):2008/01/12(土) 14:17:17 ID:69MA53/K
「な、何よ、アンタ」

 邪魔をされたことに腹を立てたのか、刺々しい表情と声でデブチョコボを威嚇する
レフィア。一方、そんなレフィアの態度にますます警戒心を露にしたデブチョコボは
アルクゥを守ろうとするかのように両方の翼でレフィアとアルクゥの間を遮った。

「い、良い度胸してるじゃない。この悪玉コレステロールの塊がっ……」

 辛辣な言葉に穏やかだったデブチョコボの表情が大きく歪む。流血沙汰になる
ことを予感したのだろう。翼を器用に使いアルクゥの体を区画の隅へそっと移動させ、
再びレフィアに向き直る。

「まあ当然よね。けどね、いい気になるんじゃないわよ!道具所持数制限が
なくなった今、アンタの存在意義はもはやゼロなんだからね。分かってるの?
この穀潰しのメタボ体型!」

 ジェラシー全開で完全に我を忘れたレフィアから吐き出されたあまりに酷い
言葉に怒りが臨界点に達したのだろうか。グェェ・・・と地獄の底から捻り出した
のではとさえ感じられる憎悪に満ちた鳴き声をあげたデブチョコボの頭上に
オレンジ色に輝いた灼熱の光球が現れた。

チョコボのいかり……!

950アルクゥ×レフィア(4/10):2008/01/12(土) 14:18:32 ID:69MA53/K
「面白いじゃない……」

 対象一体に無属性の大ダメージを与える最強の黒魔法フレア。
それと同程度の威力の光球が自分に向けられ発動しようとしているにもかかわらず、
レフィアは動じない。それどころか口の端を歪め、笑みを浮かべているその表情からは
この状況を楽しんでいるようにさえ見える。懐から白い液体が入った小瓶を取り出し
コルクの栓を抜くと、瓶から白い霧のようなものが漂い出てきてレフィアの掌の周りに
白い球体を作り出した。

白い香り……!

「うふふ、うふふふふ……」

 フレアと対をなす最強の白魔法ホーリー。対象一体に聖属性の大ダメージを
与える魔法と同じ効果を秘めた白い球体をレフィアはデブチョコボに対して向ける。
 少女と巨鳥の間で火花が散る。有り得ないことだが対峙する彼らの背景には
風が舞い、雨が床を叩きつけ、雷鳴が轟き、両者の対決ムードをさらに煽っていた。
このままお互いが攻撃を繰り出したらどうなるか、その後の光景など簡単に想像
できるはずだが……

(コイツは、邪魔だ……)

 血が上りきった彼らの頭にあるのは目の前の邪魔な障害を取り除くことだけ。
緊張感が極限にまで高まり肌を刺すような一触即発の空気の中、アルクゥだけが
区画の隅の床の上で相変わらずのんきに眠りこけている。
951アルクゥ×レフィア(5/10):2008/01/12(土) 14:21:36 ID:69MA53/K
「消し飛べえぇぇぇー!!!」
「クエェェェー!!!」

 発動は全くの同時と言ってよかった。相手に向かって一直線に放たれた光球
同士が空中で激突した瞬間、閃光が辺り一面を照らし、遅れて衝撃波と爆発が
インビンシブルの船体を大きく揺るがした。

 あまりの爆音と振動に驚いたルーネスとイングズはひとまず飛空艇を緊急停止
させ、船体後部へと駆けつけた。そこには焼け焦げ飛散した板材の山と溶けかかった
金属片等に埋もれ気絶したレフィアとデブチョコボ、そして寝ぼけ眼を擦りながら
呆然と座りこんでいるアルクゥの姿があった。

「アルクゥ!レフィア!大丈夫か?」
「……何が、あったの?」
「いや、それは私達が聞きたいのだが……」

 眼前に広がる目を疑うような惨状にルーネスとイングズは二の句を継ぐことが
できなかった。

952アルクゥ×レフィア(6/10):2008/01/12(土) 14:23:15 ID:69MA53/K
 気絶したレフィアをひとまず休憩室のベッドに寝かせたルーネスとイングズは
レフィアの手当てをアルクゥに任せ(デブチョコボはいつの間にか消えていた)、
船体と動力機関のチェックに奔走した。
 幸い動力系統に目立った損傷は無いらしく、二人が操縦室に戻ってから
程なくして飛空艇が再発進した。

「あ、飛空艇大丈夫だったんだ、よかった……」

 発進時特有の揺れとプロペラ音の高まりを感じ、アルクゥは安堵の溜息を
ついた。レフィアが横たわるベッドの側に持ってきた椅子に腰掛けながら、
瓦礫の山になっている船体後部に目を向ける。
(あんな有様なのに外壁は抜けてないし、動力系統も無事。古代人の
技術ってやっぱりすごいなぁ……)
 とりとめもなくそんなことを考えていると、レフィアの身じろぐ音と寝起きの
悩ましげな声が聞こえてきた。

「ん……う、ぅ〜ん」
「あ、レフィア、大丈夫?」
「……え、ア、ア、ア、アアアアルクゥ?!」
953アルクゥ×レフィア(7/10):2008/01/12(土) 14:24:34 ID:69MA53/K
 眠りから覚めたレフィアの視覚が最初に捉えたのは、自分を心配そうに
見つめる想い人の顔。うつろな意識は覚醒を通り越し混乱にまで到達し、
顔は耳の先まで真っ赤に茹で上がっている。

「ああああ、あの、その、わわわたし」
「落ち着いて。あんな有様だけど飛空挺は無事飛行できてるし、鳥さんも
大したことなかったみたいだから。そんなに心配しなくていいよ」

 今のレフィアの動揺は自分のしでかしたこととは全く違うものに起因して
いるのだが、それに気付かないアルクゥは言葉を続ける。

「それよりレフィア、体大丈夫?」
「あ、う、うん、平気…………あ、アルクゥは?」
「うん、大丈夫。ルーネスとイングズも無事だよ」
「よかったぁ……ごめんなさい……迷惑かけちゃって」

「それはそうとあの有様……鳥さんと喧嘩したみたいだけど、何があったの?」
「あ、あーと、えーと、それはそのう……」

まさかデブチョコボに嫉妬したためとは言えず、しどろもどろになるレフィア。

「あ、分かった。鳥さんのお腹でお昼寝させてもらおうとしたら断られたんでしょ?
だめだよ〜レフィア、それくらいで怒ったら。チョコボはもともと臆病な性質なん
だから、何度もお願いしないと」
「うぅ……」
954アルクゥ×レフィア(8/10):2008/01/12(土) 14:26:20 ID:69MA53/K
 さすがにお腹で昼寝をさせてもらえなかったくらいで怒るほど子供では
ないと言い返したかったのだろうが、嫉妬に狂ってあれだけのことをしでかす方が
遥かに性質が悪い。ばつの悪そうな表情で唸ったレフィアにアルクゥから一つ
提案があった。

「じゃあさ、僕からも鳥さんに頼んでみるからさ、今度一緒にお昼寝しようよ」
「…………!!!?」
(お昼寝、私とアルクゥがお昼寝…………ええええ!?私とアルクゥが「一緒に」
お昼寝!!!?)

 レフィアが夢にまで見た願望を下心一切ナシであっさり提案してのけた
アルクゥをレフィアは驚愕の眼差しで見つめた。口が勝手に上下にぱくぱくと
動き、言葉が上手く紡げない。

「あ、あのっそのっアアアルクゥとわわわたしがっ!」
「あ……もちろん、レフィアが良ければだけど……」
「も、もちろん!わ、わたし、アルクゥと一緒にお昼寝したい!」
「うん、じゃあ決まりだね。そうだ、ちょっと操縦室の様子を見てくるから、レフィアは
まだ休んでてよ」
「は、はい!」

 アルクゥが去った後、レフィアはベッドの上で転がりながらアルクゥとの昼寝に
思いを馳せていた。

(わたしとアルクゥがお昼寝…………うへへぇ……)

 誰もいないからか、傍から見たら危ないとも言えるほど顔を緩めている。
その後イングズに1時間に亘り説教を喰らい、3時間の正座を命じられさすがに
堪えた様子のレフィアだったが、苦痛なはずの正座の間も時折実に幸せそうな
表情を浮かべていた。

955アルクゥ×レフィア(9/10):2008/01/12(土) 14:27:44 ID:69MA53/K
 数週間後、サロニアのドックでインビンシブルの修理と整備を終えた一行は、
進路を浮遊大陸へ向け飛行していた。機体の周りにはうららかな太陽の光を
反射した海面が、ただひたすらに広がっている。

「あ〜あ、さすがに暇だな…。誰かに操縦代わってもらうかな」

 代わり映えのしない風景と長時間の操縦に飽きた様子のルーネスが操縦を
代わってもらうべく飛行を一時停止させ、仲間を求めて艇内をうろついていた。

「お、イングズ。悪いけど操縦…」
「シッ」

 休憩室で椅子に腰掛け何かを眺めているイングズを見かけたルーネスは
声をかけるも、静かにしろと指で言葉を制された。何事かと思い、イングズの
もう一方の指先が指すものを視界に捉えたとき、ルーネスは息を呑んだ。


 アルクゥとレフィアがデブチョコボを背に寄り添いながら昼寝をしている……!

956アルクゥ×レフィア(10/10):2008/01/12(土) 14:32:12 ID:69MA53/K
 大声を出しそうになりながらも、何とか堪え小声でイングズに尋ねるルーネス。
(あ、あいつら、いつのまに?)
(さあな。操縦だったら代わるが、くれぐれも二人の邪魔をしないようにな)

 普段無表情のイングズがどこかはにかんだような表情を浮かべながら休憩室を
出て行くと、残されたルーネスは完全に修復された船体後部の土台の上で眠る
二人と一羽の姿を呆けたように眺めた。
 デブチョコボの腹に完全に身を預けすやすやと眠るアルクゥと、同じく身体を
預けつつもアルクゥに寄り添うように身を向け眠るレフィア。そんな二人の姿が
あまりに微笑ましく、あまりに幸せそうで、知らずルーネスの表情も緩んでいた。

「意外だったけど……ま、この組み合わせもアリかもな……」

 相変わらず穏やかな陽光が天窓を通して船体後部に降り注いでいる。
少し眩しいながらも暖かさを感じる光と、その光をポカポカと浴びながら眠る
二人の姿にルーネスは目を細めた。


957名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 14:40:03 ID:69MA53/K
以上です。
最初は単なる昼寝の話の予定だったけど、あまりにつまらなかったので書き直したところ、
やたら長くなった上、レフィアがメンヘル女になってしまった……
SSって難しいね。学者レフィアの職人さんとかホントすごいと思う。

また機会があったら続きでも書いてみようかと思います。
感想、批判、指摘等あればよろしくお願いします。
では。
958名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 14:40:11 ID:iwB/3psx
デブチョコボに萌えた!!めちゃくちゃ和んだ!!久々にすごい雰囲気のいいSS読んだ!!超乙!
959名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 14:55:58 ID:9d041nVP
新たな神キター!!
読んでるこっちまで微笑ましい気持ちになれたよ!GJ!

個人的にはどうやってデブチョコボに昼寝を了承させたかが気になる…
960名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 18:21:24 ID:XAhfJFxB
改行が多いのが気になったがまあ面白かったGJ
961名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 15:18:07 ID:pKJ3Kj63
↓次に変態レフィアが何をするか予想しようぜ。俺はショーツ越しスマタだと思う
962名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 21:59:50 ID:Emg4NDT1
それはもうやってるんじゃないか?
俺は腋コキと見た
963名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 23:07:36 ID:Mm/6X3iT
なにか応えようとしたけど、考え付くあらかたの○○コキはやってしまってることに気がつき愕然
あとは髪コキとかメガネコキとかそれぐらいしか

あらためて順序がめちゃくちゃだよな…w
この順序のめちゃくちゃっぷりをレフィアたんどう考えているのやら
964名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 00:42:09 ID:RhFqiiUV
密かに素股系書いてるので投下しようと調整してたら>>961の予想でドキッとした。
キサマ・・・見ているな!

冗談はさておき学者レフィア氏と違い、
エロくもなく無駄に長いだけの表現になって終わる気配が見えない
20ページ超えちまって('A`)ヴァー
965名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 19:10:25 ID:1eHHjez1
>>964
いいよいいよ気にしないで投下してくれ!wktkして待ってる

レフィアとルーネスがいつのまにかやってた立ちバックショーツ越しスマタじゃなくて
レフィアとルーネスが同意の上で騎乗位ショーツ越しスマタしたらそれはそれはエロいと思う。同意の上でやるのってエロい
966名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 20:42:55 ID:map6rXjy
たしかにエロそうだな(;´Д`)ハァハァ
967名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 10:54:26 ID:0gZQsCqJ
ここは穿いたままでも入れれる特殊な下着で……
968名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 20:21:05 ID:qMgQKQ3z
次スレテンプレはこんな感じか。軽くいじったが。

【レフィア】FF3でエロパロ 3HIT【サラ姫】

ここはFF3のDS版及びFC版のエロパロSSスレです。

・sage進行。メール欄に「sage」と入れておこう。
・書き手は熟練度問わず常に歓迎。
・スカ・死姦・TS・801・レズ等の特殊シチュは投下前に注意書きを。

前スレ
【レフィア】FF3でエロパロ 2HIT【エリア】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161492776/

支援サイト
ttp://ff1to3.cute.bz/html/menu.html
(お絵描き掲示板や過去ログ倉庫、避難所があります)

DS版FF3公式サイト
ttp://www.square-enix.co.jp/ff3/
969名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 21:34:17 ID:4jXY/Jov
>>968
乙!
>>964
頑張ってくれ。期待して待ってる。

970名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 01:46:22 ID:eOddQjl+
>>980がスレ立てな。
971名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 16:01:16 ID:8jd/5jDd
書けたが、スレ末期に投下するのもどうかと思うのでもう次スレ立ててしまっていいだろうか。
972名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 18:36:20 ID:mtAge6eR
即死阻止の為にも、新スレの方がいいんでないか?
楽しみだ
973名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 21:58:23 ID:yJXRlUqx
>>971
作品投下に加えスレ立てまでやってもらうのは心苦しいが、よろしく頼む。
974名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 22:57:26 ID:8jd/5jDd
じゃあ立ててくる。
975名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 23:00:41 ID:Y4t1nyS+
>>974
よろー
976名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 23:02:26 ID:8jd/5jDd

http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1201442433/

落ち着いたら適当に投下する。
9772/16:2008/01/28(月) 00:12:47 ID:zd3Ghqc7
「気が早いぞアルクゥ。まったくお前達ときたら……」
「そう言わずイングズも『この戦いが終わったら私はサラ姫に求愛するのだ』ぐらい言ってくれよ」
「な、何故そこで姫が出てくる!」
「ほら、もう顔が赤くなってる。はは、可愛い奴だ」
「ていうかそれイングズ死ぬじゃない」
「それ言ったらさっきの僕の言葉も結構危ういかもね」
 一度喋り始めると一気に歯止めが利かなくなり、四人はいつもの通り次々と軽口を叩き始めた。
「まぁイングズなら絶対お姫様の尻に敷かれるよな」
「尻、って今やらしいこと考えたでしょルーネス」
「待て待て。乳尻太ももとかは単語として発言することすら許されないのかよ俺」
「そうやってすぐ反論できるあたりが怪しいわね」
「……尻に敷かれる、ということに関しては全人類の中でもルーネスにだけは言われたくないのだが」
「同感」
「ブレクガ」
「ちょっと、私のどこが尻に敷いてるってのよ!」
「火力で制裁を加えてる光景を毎日見るあたり、だろうか」
「むしろさっきレフィアが想像したやらしい方の意味でも敷かれ――」
 『臀部のことが凄まじいほどよく分かる本』なる書物の下敷きになり、ルーネスは綺麗に倒れ伏した。
「……まぁ、こういうことしといて尻に敷いてないって言えるのは凄いよな」
「だからルーネスが悪いんじゃないの!」
「あの穏健派のアルクゥも認めたんだぜ? なぁアルクゥ」
 同意を求めるが、返事はない。
 制裁を怖がってるのだろうかと起き上がりながら振り返る。
 そこにアルクゥの石像があった。
 比喩でなく、足先から頭のてっぺんまで見事に石化している。
「……ええっと、誰か説明頼む」
「ブレクガ」
 隣でイングズが慌てた表情のまま石化した。
 足下では、その石像を見て四匹の小さな魔道士風の生き物が満足げに頷いていた。
 クムクムと呼ばれる謎に包まれたモンスターである。特に即死の魔法に定評がある。
 たまらぬバックアタックであった。
「なるほど、説明ありがとう」
「デス」
 おまけにデスマス口調と思われる丁寧な語尾での返事。その礼儀正しさに痛み入ったルーネスは思わず最敬礼を返そうとし、
「現実逃避してないで応戦するわよ!」
 レフィアに張り飛ばされて仕方なく戦闘態勢に入る。
「やっぱ尻に敷かれてるよなぁ」
 などとぼやきながら。
978名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 00:18:51 ID:Fs6Rttwk
新スレに降臨中キター
979名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 00:40:59 ID:zd3Ghqc7
ごめんね誤爆してごめんね
980名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 22:43:41 ID:EfF8YaJ1
>>979
どこの誤爆か気にナル
981名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 22:46:03 ID:9WWKWfII
982名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 23:32:40 ID:MIggO4lO
とりあえず書き続けたら大分容量が増えてしまったのだが('A`)
もう少しで半分編集し終えるので、まず半分書き終えたら投下しようと思うんだ
983名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 23:40:55 ID:y1r5CHYM
>>982
964の人?
投下カモン!楽しみにしてる
984名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 23:58:35 ID:qV2mKIN/
次スレに投下おね
こっちは梅
985名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 02:11:36 ID:6UH90zhN
埋め

▼次スレ
【レフィア】FF3でエロパロ 3HIT【サラ姫】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1201442433/l50
986名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 07:39:31 ID:VZygqjBr
うめよう
987名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 12:28:42 ID:3gU76WTW
レフィアの穴という穴を埋め
988名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 17:11:17 ID:gkaEfcUU
埋め
989名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 09:36:03 ID:Qq1e5TjT
990名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 12:11:49 ID:sXX/FVD4

991名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 14:15:28 ID:hfuuV3Gk
ume
992名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 22:25:30 ID:T5dSru46
うめ
993名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 00:14:35 ID:9gnxa1cY
ウメ
994名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 00:17:09 ID:x7sFpL5x
変態レフィア
995名無しさん@ピンキー
レフィアッー!