孕ませ/種付/受精/妊娠/妊婦/出産/HRネタ総合【4】
1 :
名無しさん@ピンキー:
子宮口から子種を注ぎ込んで孕ませ、出産させる等、
種付け、妊娠、出産、HR(孕ませ)ネタを総合で扱うスレッドです。
和姦・強姦、人間・異種姦など、内容は自由です。
作品投稿前に、属性の説明があると幸せです。
例)【和姦/強姦】【寝取り/寝取られ】【人間/異種姦】【出産ネタ】等
職人さんには敬意を。
自分の好みに合わない作品を見ても怒らない。
スレサイズの限界は500KBです。
2 :
1:2006/10/17(火) 13:10:16 ID:LfNs1hPJ
3 :
1:2006/10/17(火) 13:12:24 ID:LfNs1hPJ
新スレです
これを期に一度
>>1のテンプレを確認するのをお勧めします
4 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 14:20:34 ID:hRn6mbsV
9 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 22:03:19 ID:973AyL32
乙ー
前スレは受精すらさせられなかったが…
>>9 何をいう。数々の作品が産まれたじゃないか。
11 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:19:44 ID:973AyL32
>9
自分の事ですが…
>>1乙
しかし…孕ますって単語がこんなにエロく感じるのは何故だろうな
14 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 01:12:18 ID:GYSp6fKE
何せ新しい1人の人間を作るんだからな…
魔界、そこは弱肉強食の原理に支配された混沌の世界。いかなる行為も力の前には許され、いかなる倫理も力の前には屈服する。
その原理に、とある少女が晒されていた。
少女は下級の悪魔だった。かろうじて信頼できる同属の群れで生き、やはり自分より弱いものを食い物にしてきた。
その因果だろうか、彼女も現在、他の生き物に踏みにじられる立場にあった。だがそれは捕食という形態よりはるかに醜悪で邪悪な形での蹂躙だった。
少女は、苗床として使われていた。
醜悪な姿をした獣が、少女の前にやってきた。少女よりはるかに大きい体格は、かろうじて人型と呼べる手足が付いていた。
「あ、あああ…」
魔獣の登場に、しかし少女は逃げなかった。
両手が壁に埋め込まれていた。少女が今いるのは、このモンスター――厳密にはこのモンスター達の群れが作った巣の一部だ。巣は彼らが自分の分泌液を混ぜて固めた泥でできており、乾燥した泥は岩のように硬くなる。少女の細腕では砕けない。
だが…たとえ砕けたとしても、少女は逃げなかっただろう。
モンスターの姿を見つけた少女は、自ら足を開き、秘所を晒しながら、蕩けるような笑顔を浮かべた。
「ああ…旦那様ぁ…お情けを…かけに来てくださったのですか?」
少女は群からさらわれた。モンスター達が彼女をさらった理由は、彼女に自分達の卵を産んでもらう母親になってもらうことだった。
このモンスターはそれぞれ卵子と精子を別々に、異種族の子宮の中に流し込み、その母体に子供を生んでもらう種族だった。
そして、この悪魔の少女は、その母親として選ばれた。
「あはっ…早くぅ…」
腰を振り、目の前の魔獣を誘う少女。
さらわれてきた当初は、彼女は必死に抵抗した。だが、小柄な彼女では、魔獣たちに勝てるはずもなく、魔獣に組み敷かれ、醜悪な生命の元を流し込まれた。
自分の胎内にあの憎むべき化け物の卵が宿ったと気づいたときは絶望した。しかし生態系の底辺とはいえ彼女も悪魔。舌を噛み切っても自殺できず、モンスターが持ってくる餌を強引に口に流し込まれ、無理やりに生かされた。
そして、自分のまたぐらから拳ほどの大きさの卵が幾つもひりだされた時、少女の精神は壊れた。
「ああん、早くぅ…私を孕ませてぇ」
壊れた少女は、逆にモンスターたちを求めだした。この暗い穴倉での、唯一の快楽がこのモンスターとのまぐあいだったからだ。
モンスターは誘われるように、少女に近づいてきた。
「いやぁん♪」
前戯もなく、少女の腕ほどのペニスが突きこまれた。少女は嬌声を上げてそれを受け入れた。
少女の陰部は、すでにモンスターのそれに対応できるように変化していた。悪魔の生命力の賜物だった。
「あん、あああん、すごいぃ…しゅごいぃん♪」
よだれを撒き散らして快楽をむさぼる少女。少女はモンスターの胴に足を絡める。動き回るごとに腕が引っ張られて痛みを感じたが、壊れた精神はそれすら快楽として受け取る。
そんな彼女の目は、モンスターの肩越しにもう一匹のモンスターの接近を捉えた。
「はぁっ!はあん!ちんぽぉ!もう一本、チンポぉっ!」
少女がモンスターの股座の生殖器を見てよりいっそうの興奮をする。それに誘われるようにモンスターは近づき、しかし少女に増える前に、壁に拳をたたきつけた。
たった二発の殴打で、少女の動きを制限していた壁は砕け、少女は数ヶ月ぶりに両手が自由になる。
逃走する機会。だが少女は自由になった手を、自分を冒しているモンスターの首に回し、抱きついた。
「ひゃん!ああん、出してぇ!ザーメン!ビュクビュクしてぇ!」
もはや少女に逃げ出すという選択肢はなかった。生来悪魔に備わっている淫乱の因子が、苛烈なまでのモンスターの責めにより、目覚めていたのだ。それに少女の中にある悪魔としての本能がささやいている。
ココニイレバ、エサニコマラナイ。テキカラモマモッテモラエル。
この『楽園』から逃げ出す必要を、壊れた心は感じられなかった。
「きて!きて!きてぇぇぇぇぇっ!」
少女の言葉に応じてか、モンスターが射精を始めた。
どぶ!どびゅる!
「ひゃぁぁぁぁんっ!」
嬌声を上げて、少女はモンスターの精子(あるいは卵子に相当するものかもしれないが)を受け止めた。
おおお!!いいね〜GJ!!
「あ、あう…ぬ、抜いちゃいやぁ…」
少女の哀願を聞かず、モンスターは肉棒を引き抜く。そのとたん、呆れるだけの量の粘液が、少女の陰部からあふれ出した。
「も、もれちゃう!卵の元、もれちゃうぅ!ダメェ!孕めない!これじゃあ孕めないよぅ!」
心から悲しげに言う少女だが、実のところ一滴でも子宮に残っていれば、妊娠には十分なのだ。だが、少女はそれを知らず、涙すら流して哀願する。
「おチンチン!おチンチンンンンッ!挿れてよぉ!挿れてったらぁんっ!」
ついには引き抜かれ肉棒を手にして、強引にでも自分に挿入しようとする少女。しかしその前に、彼女の腰を後から、彼女の両手を開放したモンスターが掴んだ。
驚いて振り向いた少女だったが、その意図に気づき、笑顔を作った。
「あなたが入れてくれるんですか?」
言いながら、少女は自分の陰部に手をやり、広げて、穴を露出させる。
それをみたモンスターの顔が、愉悦にゆがんだように少女は見えた。そして、モンスターは、まだ前に入れたモンスターが吐き出した汚液が残る肉壷に、自分の肉棒を突入させた。
「ひぃん!」
「きゃん、いん、いいん!いいよぉ!すごいよぉ!いつもと違う!違うところが擦れるぅ!」
後から犯され、悶える少女。
実のところ、彼女は正常位以外の体位をとったことがなかった。さらわれる前には性交の経験がなく、さらわれた後は壁に手を埋め込まれ、正常位以外の体制を取れなかったのだ。
初めての体位により、今まであまり擦られていなかった部分を擦られ、少女はあっという間に追い詰められる。
「あああああああっ!イクゥッ!いくぅぅぅぅっっ!」
言葉の通り、少女は膣を痙攣させ、絶頂を迎えた。力を失う少女。だが魔獣は少女の都合お構いなしに、次の行動に出た。
少女の肩を掴むと、強引に仰向けにしたのだ。
「……ぁっ!かはぁぁっ!」
肉壷の中を肉棒が半回転する感触は、逝ったばかりで敏感になっていた彼女の神経には、あまりにも大きな刺激だった。
少女は痙攣しながら、さらに数回の絶頂を迎える。だがモンスターにしてみればまだ、それは途中の段階に過ぎなかった。
モンスターは、痙攣する少女の体を抱きしめると、そのまま立ち上がった。
「!ひぃやぁぁぁぁぁぁっ!」
自重により、極限まで肉棒を埋め込まれる少女。陵辱の限りを尽くされた彼女の肉体はその暴挙すら快感として受け取り手足の筋をビクつかせる。少女は少しでも膣に掛かる圧力を軽減し、この破滅的な快楽から逃げようとモンスターに抱きついた。だが、逆効果だった。
少女の反応に気を良くしたのか、モンスターが動き出した。自分で腰を振ると同時に、少女の体自体も上下にゆする。小柄な少女の体を上下させることなど、大柄な彼らにしてみれば、むしろ自分でピストン運動するよりはるかに楽だった。
「あぎ、ひぎぃ、はぁんっ!壊れるぅ!気持ちよくてこわれるぅ!」
半狂乱になって叫ぶ少女。半狂乱ゆえに、少女は自分を完全に狂わせようとするものがすぐ後ろに来ていることに気づかなかった。
先に来て、少女の中に精を吐き出したモンスターが、その巨砲を少女の菊座に向けていた。
「きひぃぃぃぃぃっ!」
少女は、初めて度の過ぎた快感以外の理由で悲鳴を上げた。
魔獣の肉棒が、少女の後の純潔を散らしたのだ。排泄以外に使われたことのない肛門は、太い侵入者にメリメリという悲鳴を上げているかのようだった。
だが二匹のモンスターは気にせずにめちゃくちゃに動き出す。それは自分達の快楽のみを追求した動きだった。
似たいのグロテスクな巨体に挟まれた、可憐な肉体。
少女は、肛門から伝わる痛みに耐えていた。だが、それはほんの一時だった。少女はやがて痛みよりもはるかに大きな感覚を得た。
「ひゃっ!ひ、ひぐぅっ!き、きもち…いい…気持ちいい!」
叫び、二匹のモンスターにはさまれた少女は、その限られた自由を駆使して、最大限に腰をくねらし始めた。
その瞬間、その陵辱は陵辱ではなくなった。
「いん!はう!ひゃうぅ!ひうっ!きゃん!ああん!
擦れてるぅ!私の中でおチンポが!おチンチンが!」
薄い肉膜一枚越しに、二本のペニスがこすれあい、自分を犯している。その事実を思うだけで、少女はよりいっそうの快感を覚える。
「いい!いいよぅ!お尻、いい!おマンコみたいで、いい!ケツマンコぃっ!ケチュマンコイイぃっ!」
三匹の獣は互いの快楽を求め合い、そして偶然にも同時に絶頂を迎えた。
「あああああああああんっ!」
少女が身を固くしたのと同時に、モンスターたちも爆ぜた。
「でっ!…出て…!?るぅっ…ふぅ!」
自分の中を生暖かく粘ついたものが満たしている感覚を、少女は震えながら受け入れる。
偶然にも、自分を犯している二匹は、片方がオス、片方がメスに対応する固体だった。両者の生殖細胞が胎内で融合し、少女の中で複数の卵を作るのだ。
もちろん、それはあくまで子宮内でのことであり、肛門で受精したところで、卵とし成長できない。だがそんな生物学的都合など、少女のアナルを犯しているモンスターは知ったことではない。ただ自分のすべてを搾り出すような勢いで、少女の腸内に白い粘液を注ぎ込む。
やがて、永遠に続くとも思われた射精も終わり、二匹のモンスターは少女から肉棒を引き抜いた。
中での支えを失った少女は、そのまま地面に落ちる。
冷たく硬い床にたたきつけられた少女だが、彼女も悪魔。その程度では傷つかない。
自分の二穴から、呆れるほどに注ぎ込まれた粘液がこぼれるのを感じながら、焦点の合わない目を見開いている。
そして、その目の焦点が合ったとき、少女は気づいた。
自分の周囲に、先ほどの二匹以外にも、数匹の魔獣がいることに。そして、穴の入り口からは、更にモンスター達が入ってきているということに。
少女は気づいた。彼らもまた、自分を孕ませたいのだと。
気づいて、そして同時に歓喜を覚えた。
マタ注ギ込ンデモラエル!マタ孕マセテモラエル!
少女はふらつく体に鞭打って四つんばいになりモンスター達に知りをむける。そして、左手でぽっかりと開いた肛門を、右手で蜜があふれ出す陰部を開いて、哀願した。
「たくましい旦那様方。
どうかこの薄汚い私めにお情けをくださいませ。
このふしだらなおマンコでも、ゆるゆるのケツ穴でもかまいません。どうか私に旦那様方の肉棒を突っ込んで射精してくださいませ。
そして、できることなら私の子宮というザーメン袋がパンパンになるまで射精して、この私を孕ませてくださいませ。
お願いします、どうか私を孕ませてぇ…」
完
ちと受精出産とははずれたかもしれませんがとりあえず、ということで。
あ、それとよければ
だめぇ 中に白いの出しちゃいやぁぁぁぁぁぁ
と
擬人化した凶暴な♀動物が逆レイプするスレ
もチェックしてみて。
GJ!
エロかった。GJ!
GJ!!
久々にいいモノを見たぜ。
31 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 20:40:59 ID:HEuSI8As
いつでも孕ませられるほどちんちんおっきしました
GJっす
「苗床」って単語がキタ
【出産ネタ】【異種姦】【ややグロ】【
>>15から微妙に続き】
魔界、そこは弱肉強食の原理に支配された混沌の世界。いかなる行為も力の前には許され、いかなる倫理も力の前には屈服する。
その魔界の法則の前に、精神を壊された少女がいた。
彼女は、魔獣達に繁殖のための道具に貶められたのだ。
もともと彼女も悪魔。貞操という観念はなく、同種の異性との性交はないものの、すでに肉欲に任せた苛烈な自慰や姉妹ともいえる同性との慰みにより、純潔とはいいがたかった。
だが、魔獣たちの劣情は、少女の体験してきたすべてをはるかに凌駕し、その精神を焼き切った。
少女はもはや生命体ですらないとも言えた。
すべての内臓器官は、もはや魔獣達の卵を育てる子宮の維持のためだけに存在していた。
たおやかな四肢は、もはや胎内に魔獣のグロテスクな生殖器を導き、生殖細胞の注ぎ込みを促すための器官に過ぎない。
孕み人形。それが、今の彼女の状態に、最も適した言葉だった。
少女の陰部に、魔獣の巨大な根が突きこまれていた。
普段なら嬌声を上げ、快楽に身を捩じらす少女だが、このときばかりは勝手が違った。
「だ、だめぇ!産まれるの!出ちゃうの!だから抜いてぇっ!抜いてぇ!」
背面座位の状態から、必死に抜け出そうとする少女の腹は大きく膨らんでいた。
彼女は臨月を迎えている。ほんの一ヶ月前まで細くくびれていた腰は、子宮内で育った無数の卵達により、見る影もなく丸くなっていた。
「うまえぇっ!産まへるのぉ!ホントに産まれちゃうのぉ!ひぎぃぃぃぃっ!」
白目をむいて、必死に暴れる少女だが、モンスターはその体を離さない。
それは種を残すという意味では望ましくない行為だ。だが、彼らにとって性交とは他の二大欲求に並ぶ至上命題。彼らの主観からすれば、新たな命などそれによって生まれる副産物にすぎない。
だから、いくら少女が訴えても、自身が達するまでその行為が終わることはない。
むしろ、暴れる少女に興奮したのか、よりいっそう一物を硬くして、少女を突き上げる。
「ひぐっ!ひぎ!ああふぅっ!」
少女がモンスターの上で、鞠のように跳ね上がった。
激しい動きは、ある意味少女にとっては良い結果と、悪い結果をを生んだ。
良い結果とは、激しい動きゆえ魔獣の絶頂が近くなったという点。
そして悪い点は―――あまりの激しい動きに、魔獣の先端が、禁忌の領域にまで到達してしまった点だ。
「ひがぁぁぁぁぁぁぁっ!」
少女の体を、初めて魔獣の男根をくわえ込んだときに匹敵する衝撃が走りぬけた。
魔獣の陰部の先端が、出産を控え、開きかけながら下がってきた子宮口を突きぬけ、子宮内部にまで到達したのだ。
子宮内の卵は硬いからに包まれており、その程度の衝撃で割れることはなかった。だが、それが少女にとって幸運だったかどうかはわからない。肉棒に掻き混ぜられることで、無数の卵達が位置を変え、少女の子宮内面を転がりだした。
「―――っ!ぁぁっ!」
今まで体験したことのない異様な感触に、少女は口を開きながら、声にならない悲鳴を上げる。その姿が魅力的に移ったのか、子宮口突破に際し一度動きを止めた魔物は、再び運動を再開した。
まずは、ゆっくりと肉茎を引き抜く。
「あ、あ、あ、あっ……っ!」
引き抜かれるにつれて、大きく開ききった子宮口から卵が膣を通って外界に向かう。
だが、ペニスが完全に引き抜かれる直前、今度は陰茎が、膣にゆっくりと沈められ始めた。
「ぅ、きゅぅ……ふぅくぅっ…!」
それに従い卵も子宮内に押し込まれる。それによって肺腑に掛かる圧力と。未体験の感触に、少女の口から悶絶の声が漏れる。
そして、魔獣の先端が、再び子宮内部に突きこまれた。
「ひひゃん!」
子宮内部で卵がごりゅごりゅと動き回った。二度目のその感触を、すでに開発され尽くした肉体は、痛みとも不快感ともとらなかった。
それは、少女が得た、新たな種類の快楽だった。
「んんあぁぁぅっ!」
その新たな感触に、少女は絶頂を迎えた。
36 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 00:55:09 ID:JMkmFxkH
少女の絶頂が終了するまで、魔獣は待っていなかった。
卵も少女もお構いなしに腰の振りを激しくする。
「かふっ、きゃぇ!ああっ!あんっ!ひぐぅ、いやん!はうっ!」
静止を求めることもできず、少女はその最奥までを犯しぬかれる。
やがて魔獣の動きの速さが、限界近くに達し…
「ああああああああああああっ!」
少女がひときわ強烈な絶頂を迎えたと同時に、魔獣は少女の子宮に、直接粘液を流し込む。
魔獣のペニスがビクビクと震えると同時に、少女の四肢も痙攣する。
やがて、射精が終わりペニスが引き抜くと、魔獣は少女を放り出すように床に置いた。
仰向けにされた少女は、口元からこぼれる唾液を拭くこともせず、焦点の合わない目で自分の陰部を見つめる。
「……ぅぁ」
少女が呻いてから、膣から白い球体が一つ、姿を現した。
それは魔獣の汚液にまみれた、卵だった。
それを皮切りに、続けて卵が生み出される。
「う、産まりぇ、たぁ…」
呂律の回らないまま、少女は笑顔で身を起こす。そして両足を抱え股を開き、軽くいきむ。
それによって排卵の勢いが更に増した。魔獣と少女の体液にまみれた卵が排泄されるたびに、彼女の腹が小さくなっていく。
「あ、ああっ……うまりぇてるぅ…。見てぇ、産まれてるのぉ」
魔獣に向けて、自らの出産の様子を見せる少女。その頬は、高潮していた。羞恥心ではない。少女は卵が膣を通り抜ける感触に……出産の感触に性的な快感を得ているのだ。
「はぅぅんっ!
やがて、最後の卵がひりだされると同時に、少女は倒れた。
苛烈なまでな快楽の嵐と出産は、彼女の体力を極限まで絞りと尽くしたのだ。
彼女が産んだ卵は、あとで魔獣たちが持っていく。その後どうなるかは彼女の知るところではない。だが、おそらく彼らが育てるのだろう。
ひょっとしたら、育った子供達が自分を孕ますためにやってきてくれるかもしれない。
(素敵…)
壊れた彼女の精神は、その近親相姦じみた事象すら、素敵と評した。
闇に沈みかける彼女の視界で、今まで自分を犯していたモンスターが卵を集め始めていた。
まるで先ほどまでの粗暴さが嘘のように、やさしげな手口で魔獣は卵を集める。
だが、それが終わるより先に、突然、魔獣の頭が胴体から切り離された。
断末魔すらなく魔獣は倒れ、切断面から噴出した血が、少女をぬらす。だが、もはや意識の殆どが闇に飲まれた少女は、それに対して行動どころか感情すら抱けなかった。
ぼやけてきた視界に、魔獣の首を刎ねた者達の姿が見えた。それは、少女と同じ人間に酷似したシルエットだった。だが彼女とは違い、額に角があった。
それは彼女や魔獣たちより、さらに生態系の上位に立つ、知的な悪魔だ。だが、そこまでだった。それを知った時点で、彼女の意識は完全に闇に飲まれた。
「卵があるぜ」
「産み立てみたいだな。ご馳走だぜ。ん?何だ?
……おい、これ見ろよ」
「苗床にされていた下等悪魔か。ちょうどいい。こいつも持ち帰りだ」
「ああ、ちょうどこの間。一つ苗床がつぶれたところだしな」
額に角を持つ彼らは、魔界全体に見てもかなり上位の悪魔だった。
高い知性と頑健な肉体をもつ。その生活スタイルは遊牧を基本としていた。
魔獣を飼いながら、ゆっくりと移動している。魔獣を飼う理由はいろいろあった。
彼らにとって魔獣は輸送手段であり、装飾品の材料であり、そして何より、食料だった。
あの悪魔の少女は生きていた。
今、少女がいるのは穴倉ではなく、粗末ながらも屋根と壁のある小屋だった。
その小屋の中で、少女は大きく膨らんだ腹を抱えながら、自らの胸をいじっていた。
「はぁっ…はぅ…んっ」
荒い息遣いで、少女は自分の胸を外周から中心―――乳首に向けて絞っていく。
そして絞られた乳房は、その乳首から白い液体を射出した。母乳だ。
母乳は、彼女の目の前に置かれた器にたまっていく。
彼女が自身を搾乳することに熱中しているところに、額に角を生やした悪魔がやってきた。
「おい!ミルクはもう出たか?」
「はっ…はいぃっ」
少女はおびえながらも、しかしどこか陶酔した表情でミルクの入った器を差し出す。
それを受け取った悪魔は、特に何の表情も見せてこなかった。どうやら期待以上というわけでもないが、不足というわけでもなかったらしい。
「よし、腹を出せ」
「は、はいっ!」
少女は表情を輝かせ、自分の膨らんだ腹を差し出す。その目には、与えられるであろう快楽への期待に満ちていた。
だが角のある悪魔にとって、少女の悪魔は家畜に過ぎず、その杞憂など些事だった。
悪魔は少女の膨らんだ腹に手をやると、魔法を展開した。
「んんああああぁぁっ!」
魔力を受けたとたん、少女は悶える。
藁の敷かれた床に崩れ落ち、体を痙攣させ
「ひぅっ!」
そして陰部から卵を産んだ。
出てきた卵は表面に無数の突起があるものだった。大きさも以前彼女を飼っていた魔獣たちのそれに比べて数倍の大きさだった。
それが数個、少女の媚肉を書き分けて生み出された。一つ出るたびに、彼女は絶頂を迎えて体をビクつかせる。
やがてすべてを生み終えたとき、少女は力なく横たわりながら、快楽の余韻に身を任せていた。
悪魔は、その少女を一瞥することすらなく、産み落とされた卵を拾い上げ、その場を去る。
だが、小屋を出る前に、一度だけ振り向いた。
「おい、今度はミノスを孕んでもらう。午後からだ。準備しておけ」
ミノス、それは牛形の巨獣だった。その巨体に見合うほど、陰茎も子供も大きい。それを受け入れ出産する。そんな自分の姿を想像し、少女は期待に身を震わせる。
「は、はい……わかり、まひた…」
自分を待ち受けているであろう『極楽』を夢想しながら、孕み人形は眠りに付いた。
完
なぜだろう。しっかり出産させまくったのに、このスレの主題から離れている気がする。
獣姦スレのほうが良かったかな?
超GJ!!
最高です。
よかったらまたかいてください。
あと搾乳は超ツボです。
とはいえ確かに触手怪物スレのほうがよいかも知れませんね。
GJだGJ!GJ!!GJ!!!
このスレ住人は悪食なんで、孕ませありならなんでもオッケーすよ
とにかくGJ!
GJ!でもちょっぴり愛も欲しいと思うおれは乙女?
>>47 あ、あの…できれば優しくして下さいね。
( * )
>>50 お前のケツマ○コを孕ませてやる('A`)
52 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 14:51:05 ID:1LvJBcQ/
Σ(゜Д゜;)ケツアナ
シリアナってタイトルはどうにかしてほしかったな。
54 :
イタコ:2006/10/19(木) 15:41:40 ID:HVRMsyad
ん!?
きたぞきたぞ・・・ここいくつかのレスから、
シチュエーションを幻視したわい!!
どうぞ。
つ【シリアナ姫が邪竜ニドヘグに乙女を散らされ孕まされる俺】
55 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 15:49:18 ID:gphaf+j9
最後の「俺」という一文字ですべて台無し
前スレで散々暴れてる「寝取られ孕ませ書きたい奴」が
それを寝取られスレ行けという奴を心が狭いと煽って叩いて、何でもOKにさせ
したり顔で寝取られ孕ませ投下するのをニラニラして待ってる(・∀・)
あーこいつが荒らしてたんだなーって判るし
>>56 イミワカンネー
なんで、前スレの話題をわざわざ持ってくるかなー。
>>57 投下予定だったのに出鼻をくじかれご立腹のNTR厨即レス乙
俺もNTR苦手だがスレ的には投下してほしいな
なんつーかここは銭湯みたいなもんだと思ってる
趣味とか嗜好とかチンコの長さとか太さみたいなもんでよ
それをキモいとかはしゃぎたてる奴は来るな
思っててもスルーすんのが大人の対応だろ
「孕ませから始まる恋とかきめぇ」とか言われたら俺泣く
>>58 自分と意見が違ったら直ぐに厨呼ばわりかよw
男子禁制魔法学校の進級試験は「魔物の仔を孕む」というものだった!
…というネタを飯食べながら思いついた。
アレか
使い魔を召喚するんではなく自らの胎内で育てるとかか
魔法学校に封印されている上級魔族の種は希少な上孕み難いとか
低学年は魔力は低いが性技その他に長けている淫魔から始めるとか
入学式で一斉に破瓜して卒業式で一斉出産とか
あとは
大型幻獣を受け入れる為に一クラス全員が拡張調教コースとか
何かの間違いで入学した女装ショタ眼鏡少年が妊娠する為に
特殊な施術され妖魔の巣に放り込まれて輪姦とか
動物の言葉を覚え尿を浴びて匂いを合わせ獣に這い寄る優等生委員長とか
ふたなり生やし女教師を教室総出で犯しすことで射精する側の立場を学んだりとか
>>64 落ち着け。後半に行くに従ってスレタイから離れとるぞ
>>60 いいから寝取られスレ行けよ荒らし
あっちでは何でもOKなんだから
しつこいしうざい
>>66 こらこら、ここは寝取られ禁止にはされていない。そのコメントは不当だろう。
まあ、個人的に寝取られは大嫌いだが。
ぬぅやはり魔法学校指定の妊婦制服とかな王道でいくべきでしたか
スレ汚し失礼しました
>>67 本当にしつこいね
ここには寝取られ嫌いな奴が何人も居て荒れるが
寝取られスレは何でもOKだからそっち行けと言うのがなんで従えないんだよ
それだけでも十分荒らしだろう
もーどーでもいい〜!
超常現象なしの愛のある強制受精がみたい。
たまにならいいけどみんなそういうの好きなんね…
自分はちょっとひく…
71 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 22:37:59 ID:tkVojRKh
>使い魔を召喚するんではなく自らの胎内で育てるとか
自分も実はそれ考えてた
使い魔でなく『封印された大魔人』だが…
>>66 俺が言ってるのは『前スレの荒れそうな話題を持ち込むな』ってのだけなんだけれど……。
どうしてそんなに過剰反応するのさ?
そだね。反省。マッタリ了解。せっかくのスレの雰囲気を悪くするのもなんだしね。
じゃあ、前から需要があった純愛系、逝きます。
ちょい待ってて。すぐ投下するから。
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
皆わかってるだろうけど、新しくこのスレを覗いてる人とかが混乱するといけないし、一度明文にしとかないと安心できない達なので1レスだけ使わせてもらいます。
>>56=
>>58=
>>60=
>>66=
>>69 ID違うけど全部単発だし多分同一人物、寝とられ嫌いのを人を装った明確な荒らしとみなしてほぼ間違いない。
少なくとも、大人の節度を持った人間ではない。
そういう心ない人間がここに粘着してるってことを住人には考慮していただきたいです。
荒らしに構う人も荒らし。
ホントに寝とられが嫌だっていう人が複数いるんだって主張するなら、外部に議論用の非難所作るからそこでやろう。
そういう水掛け論をスレで長引かせるのはよくない。
そんなところで、長文失礼しました。
脆い有機物で構成されている人間は、自身を核融合で消化していく恒星たちに比べれば、圧倒的に短い寿命しか持っていない。
だが、その泡沫のような肉体の内に宿る心は、時空も空間も越える。きっと―――
「レン、本当に言いのかい」
「うん」
学術書と数冊の文庫がその殆どを占拠している部屋。窓の外は真空の宇宙で、地球が見える。
本棚の狭間に押し込められたように置かれてベッドの上に、僕と彼女が生まれたままの姿で向かい合っていた。
部屋の照明は消している。窓から差し込む地球光だけが、彼女の白い肌を蒼く照らしていた。
妖精のようだと思った。客観的な評価からすれば、彼女は普通より少し可愛い程度の少女なのかもしれないが、少なくとも今、僕は彼女は世界一美しいと思った。
だからこそ、僕は彼女を汚してしまうのにためらいを覚えた。だが、彼女の目に迷いはない。
「抱いてよ、アイン。私はあなたの子供が欲しいの。
私が、星の海に旅立つ前に」
人類は結局、ワープなどという方法を探し出すことはできなかった。
だが、それでも宇宙への憧れは捨てきれない。だから、人類は別の方法を考えた。
コールドスリープで人類を送り出すという、泥臭く原始的な方法だった。
だが、普通の人間はいくら冬眠させたところで、数百、数千、ひょっとしたら数万すら及ぶほどの年数の冬眠に耐えることなどできない。
だから人類は、それに対応することのできる、新たな種を作り出した。
【星の子】
彼らはそう呼ばれることとなった。
やがて彼らの乗るべき箱舟も完成し、送り出されることになった。
それが、明日。
そして僕の目の前にいる少女――レンも、その船に乗ることになっていた。
僕は技術者で、箱舟の建設に携わっていた。そしてレンはその助手兼生徒として僕に付けられた。航行中に何かあったとき、あるいはたどり着いた先で状況に合わせて改造するために、箱舟の機構を覚えるためだった。
年齢的に近く、そして万事に一生懸命な彼女に僕が惹かれるのに、時間は掛からなかった。
そして、どういうわけか機械の知識くらいしか長所がない僕に、レンは好意を寄せてくれた。
だが、最後の一線だけはどうしても踏み出せなかった。
永劫の別れが、そう遠くない未来に二人を引き裂くことをわかっていたから。
だが、その別れの直前、レンが僕に言った。
「あなたの子供が欲しいの。私が、星の海に旅立つ前に」
「どうして…今日なんだい?」
「今日が、出発前の最後の危険日だったから。
ほら、コレより前だと検査でバレて中絶させられちゃうじゃない」
「当たり前だろ!だって今、子供ができたら…」
「うん、たぶんコールドスリープが終わった後に生むことになるよね」
はにかむように笑う彼女。だが僕には解らなかった。
「それがどれだけ未来のことだと思ってるんだよ!それに…」
「解ってる!けど…!」
レンは言いながら僕に抱きついてきた。
僕の胸にすがりつく彼女は、泣いていた。その涙に僕が言葉を失っている僕に、彼女は言った。
「けど…私…あなたの子供が欲しいの。あなたがいた証を、あなたと愛し合っていたって証を…残したいの」
それが、殺し文句だった。
純愛ktkr
情けないことに童貞である僕は、その実践の伴わない知識を総動員して、彼女の胸に愛撫を加えていた。
「あぅ…あ、ああ…」
感じてくれている様子のレンに、僕はほっとした。
「ア、アイン…アイン!」
僕の名前を呼ぶレンの声には、蕩けるような艶が混じっている。
もう大丈夫だろうかと思い僕は彼女が身に着けている最後の着衣――ショーツをに手をかけた。
「だ、駄目ぇ」
レンはあわてて股を閉じ、僕の手の進入を防ごうとする。だが興奮していた僕は、少し無理やりにショーツの中に手を入れた。
その指先に、くちゃりという粘液質な感触を得た。
「濡れてる」
「ば、バカァ…そんなこと言っちゃいやだぁ…」
レンの喘ぎが気遣いの演技でないことに安堵した僕に対して、レンは真っ赤な顔のまま、この世の終わりでも迎えたかのような表情をする。
感じているのが、恥ずかしいのかもしれない。
「うれしいよ…こんなに感じてくれて」
「ううう…。ホント?軽蔑…しない?」
「しないよ」
その言葉に安堵したのか、レンの体にこめられていた力が、少しだけ緩んだ。
だがその弛緩も、
「ひゃあん!」
彼女の秘所に添えられた僕の指の愛撫のせいで、再び緊張に変わってしまったようだった。
ショーツを脱がすと、彼女の股間と布地の間に、銀色のアーチが掛かって、すぐに切れた。
「いや…見ないで…」
「ごめんね。けど、こんなに綺麗なのを、見ないなんてできないよ」
「ううっ…変態…」
彼女の言葉を無視して、僕は彼女の秘所を舌で愛撫するために彼女の股座に顔を近づける。彼女は股を閉じようとしたが、その抵抗の弱々しさから察するに、本当は期待しているのだろう。
「はぅ!」
僕の舌が彼女のクリトリスに触れると、彼女の体がピクリと動いた。
内腿をさするたびに、鮮やかな色の花弁をなめ上げるたびに、彼女の体は過敏な反応を返してくれる。
僕はそれに気分を良くして、その攻めをより激しくしていく。
「や、やめっ…!」
やがてレンが、追い詰められたような声を上げた。だが僕はその攻め手をとめない。
むしろいっそう激しくなった口撃に、彼女はあわてて、僕の頭に手をやって逃げようとする。
「だ、だめ!や、だめ!とんじゃう、わた、わた、しぃっ!ああああああっ!」
ひときわ大きく、彼女は体を痙攣させて硬直する。
それと同時に、膣から僕の顔に向けて、愛液が噴出された。
潮、というものかもしれない。
彼女が僕を引き剥がすより早く、彼女は達してしまったのだ。
「酷い…止めて、言ったのに…」
「ごめんよ。けど…気持ちよかったんだろ?」
「変態…」
言いながら、レンは僕に抱きついてきた。
そして目が合い、僕達はなんとなく悟った。その時だと。
「そろそろ…」
「うん」
レンはそういうと、シーツの上に横になった。
窓から差し込む地球光。それに照らされた彼女は、本当に綺麗だった。それこそ、恐怖や畏怖すら覚えそうなほどに。
「来て」
そんな彼女が、僕を欲している。
そのことにたまらないほどの歓喜と劣情と、その他名状しがたい感情に溢れながら…
「入れるよ」
僕は彼女と繋がった。
「くっ…ふぅ…っ」
レンは、シーツを加えながら破瓜の痛みをこらえていた。十分にほぐしたつもりだったが、不十分だったのかもしれない。
「一度抜こうか?」
辛そうな彼女の様子を慮って言ったが、彼女は無言で首を振った。
一瞬、彼女の意思を無視して引き抜こうかとも思ったが、それは彼女の決意を汚すことになると思って踏みとどまり、抱きしめたまま、彼女の体を撫でた。
「んっ…あ、りがとう」
ようやく落ち着いたのか、レンが囁く。
「動いて、いいよ。男の人って、入れたままだと辛いんだよね」
「辛くはないけど……正直、助かるよ。このままじゃ一回も動かないまま出しちゃいそうだ」
「…早漏」
「……いまので大分、残り時間が増えたよ」
軽口をたたいてから、僕は腰を動かし始めた。
「きふっ…きゅふぅ…!」
痛みと快感、半々といった風なあえぎ声。だが確実に、快感の割合が増えているようだった。
その一方、僕はもう絶頂の寸前まで追い詰められていた。
彼女の中は、それだけ気持ちよかった。暖かく、ぬるぬるして、きつくて、けれども柔らかい。
よく猥談で交わされるような「三コスリ半」で射精してしまわなかったのが奇跡だ。
だがその奇跡もここまでだった。
こみ上げる衝動にこらえきれず、僕はレンへの気遣いも忘れ、遮二無二ピストン運動を早め始めた。
「ああん!あああん!ひゃん!ひうっ!」
僕の劣情を受け止めて、僕の下で喘ぐレンを見ながら
「で、出るっ!」
僕は達した。僕の先端から、今までの人生でもっとも激しい勢いで、精液がほとばしった。その流れは、どうやらレンも感じたらしい。
「…っ!な、何!?これ…射、精なの…?」
「そうだよ…今、出てる…」
戸惑ったように言うレンに、僕は言った。言った後で、無粋なことを言ったなとも思ったが、レンにとっては違ったらしい。レンは表情を戸惑いから、喜びへと変えた。
「そう…なんだ。私、今、孕ませられてるんだ…」
本当に、幸せそうに笑うレン。
セックスという淫らなことをしているはずなのにその笑顔は、僕にはまるで聖母の微笑みのように見えた。僕はレンを抱きしめた。
「スキだよ、レン」
「ウン、アイン…私も、アナタを愛してます」
互いの体温と鼓動を、僕達は感じあい求め合い、
この広い無限に広い宇宙の中で、この無限に続く時間の中で、こうして出会えたことを感謝した。
だが、そんな感動とは無関係に、僕の慎みない下半身は、僕が感じた彼女の肌の感触で、その硬度を取り戻していた。
自分の中に進入したままである僕の息子の復活を悟ったレンは、困ったような、けれどうれしそうな顔でこういった。
「変態」
「ごめん」
微笑を交わして、そして僕達はまた、お互いをむさぼりあい始めた。
すでに三回、僕は彼女の中に精を吐き出していた。
そして四回目、おそらく最後の射精も、そのときが迫っていた。
「はぁ!はうんっ!はふぅっ!ひゃい!ひゃん!」
騎上位となったレンは、僕の上で腰を振っている。
絶頂を何度か経て破瓜の痛みはなくなったのか、ただ快楽のみを感じているようだった。
動くたびにゆれる髪と、彼女の形の良い乳房。その痴態に視覚的にも絶頂に近づけられながら、僕は最後のスパートを書けるために上半身を起こした。
「んふっ!はうっ、きゅふぅ…!」
背後に倒れそうになったレンは僕の首の後ろに手を回してぶら下がった。胡坐をかいて座る僕の上にレンが向かい合って座るという大勢になった。
対面座位、というやつだ。
至近距離に互いの顔を見つめながら、互いが互いの絶頂の近いことを悟る。
「一緒…一緒にぃぃぃっ!」
「うん…!」
僕達は互いの存在と快楽を求め、貪欲に腰を降り始める。
部屋が、息遣いと、ベッドのきしむ音と、愛液と精液の混合物がかき混ぜられる音で満たされる。
「レ、レン…!レン、レン!」
「アイン…アインアインアインッッ!」
互いの名前を呼び合い、僕達は絶頂にいたった。
『……っ!』
無言のまま、互いを抱きしめる腕に力をこめる。
どくどくと、女性が持つもっとも神聖な小部屋に、生命の元が流し込まれる。
僕の、遺伝子。
「あ、アイン…」
「レン…んっ」
レンがキスを求め、そして僕はそれに答えた。
そのまま、僕達はシーツの上に崩れ落ちた。
――僕は、君と同じ時間を生きていくことはできない
――同じ空間で生きていくことはできない
――だけど、それでも心は一緒にいたい
――だからせめて、僕の証明を共に連れて行ってくれ
――君を愛した僕の証明として、永遠悠久の時の果てに、無限無辺の星空の果てに
――僕の遺伝子を連れて行って
「変態」
言いながら、レンは僕にキスをした。
完
…孕むという単語が一回しか出なかったorz
前の二作(一作?)と比べればパワー不足だったか。
>>61>>62>>64 ちょwwwwネタだけで抜ける。
超ツボ押さえまくり。
しかし投下するならどこだろう?リレー形式でやるとおもしろそうだけどな。
勝手に妄想させていただきます。(召喚を出産と読み替えると良いと思うよ。)
場所は女召喚魔術師養成学校中等部。世界中から優秀な召喚師を目指し集まる美少女達。
しかし入学式で全員の処女を高等部の先輩達の召喚したモンスターに奪われる。
召喚するモンスターは先輩の自由。
そのため意地悪な先輩は醜悪なモンスターをわざわざ召喚したり、文字通りモンスターサイズのイチモツをもった奴を召喚したりする。
さらに第一関門はその先輩の召喚したモンスターの子供を召喚すること。
モンスター達は入学式が行なわれたホールでまだ幼い彼女等をひたすら凌辱する。
中には初潮を迎えていない子もいて数年間第一関門を突破できずモンスターに凌辱され続ける娘もいる。
この時不運にもあまりに大きなサイズのイチモツをもった奴にあたると壊されてしまう娘もいる。
しかしこの厳しい第一関門をようやく突破して晴れて入学となる。
どんなに厳しくても優秀な召喚師になるため今日もさまざまな試練に耐える。
他に思いついたこと。
効率的に召喚するために直腸に産卵される実習。
間違って大量の媚薬を浴びて危険なモンスターに自ら種付けされにいくドジッ娘
上述の壊れた入学生は下等モンスターの苗床として地下室に放り込まれる。
こんなところかな。
異種・獣姦孕ませの需要って大きいんだな(w
>>86 一番槍GJ
いやー純愛って本当にいいものですね。
しかし切ねーよう
久しぶりに純愛GJ!
>>75 NTR嫌いをみんな自演扱いでNTR投下しようと必死だな
荒らしに構う奴は荒らしとか保険かけて、自分はNTR批判叩き必死でしてるし
荒らさないでNTRスレに行って下さい
>>87 成績の悪い生徒は、腸内に触手を寄生させたまま生活
不定期に触手が出てきて犯し産卵or出産
これも追加でw
じゃあ純愛で寝取られるというのはどうだろう
第一部で巨根でイケメンで金持ちで自信満々で頭が良くてスポーツ万能モテモテ主人公が金持ちの処女の令嬢の
弱みを握って陵辱して調教して主人公のモノで毎日中出ししてもらわないと耐えられなくなりおねだりする
第二部で真面目で誠実で正義感のある親友がこの事を知り、なんとか助けようとしていく過程でいつしか惹かれあっていく
心は親友に・・、でも体は主人公の精液を求めるヒロイン
でも、親友の愛により調教された体の欲望を抑えてついに親友と結婚する
結婚するまで親友は一切、ヒロインに手を出さない純愛
これなら純愛スキーもNTRスキーも満足できるんじゃないかな
孕ませさえあればいい! 孕ませさえあればいい!
NTRはNTRスレに行け
それだけの事ができないのは荒らし
ID:OONvDvaUが見えない
厨と腐女子と荒らしは自分が優位に立ちたいために
よくIDあぼん入れましたアピールをするために○○が見えないと
わ ざ わ ざ レスをする。
実際煽り荒らしたくてたまらないのを我慢してるのが見て取れる。
出てけw
今現在荒らしてるのはお前……って、反応するとまた荒れるんだろうな……。
>>98 火に油を注いで楽しい?
解ってるんなら黙ってようね
五つ子孕ますぞコラ
>99
4人そろうと消えちゃうので3つ子までにしてください
たしか四つ子、三つ子のコンボの人が外国で居たな。
そのノリで「もう3人欲しいな♪」ってのもいいかもしれん
ID:cO9PWAdW改めgphaf+j9改め19gTnptIは主張する。
議論なんてしてる暇があったらSS書いて投下してください。その作品で自分の主張と嗜好を表明すればいいじゃないですか。
ってかそろそろ自分が書いたの以外の新作孕ませSS読みたい…。
作品内で「NTRはNTRスレに行け」とか言われても困るんだが。
とはいえこのまま続けても果てしなく水掛け論なわけで、
新しい孕ませSSが投下されて、まったりするのを待つしかないんだよな、現状は。
予想通りの展開になってて呆れた
とりあえず両サイドとも主張を引っ込めないとあと2スレもしないうちにDAT落ちするな
荒らしが創作系スレを一番簡単に潰せる方法の一つは
最低二人集めてから二グループに別れて意見の押し付け合いを演じるというものだし
>>98>>103 頼むから荒らさず寝取られスレに帰ってくれよ
寝取られしか投下予定ないんだろ
>>104 何のためにNTRスレがあると思ってる?
ゲーパロ氏叩いてるのもこいつらだろう
NTRが良くてハーレム、女性上位がダメとか言い掛かりつけて('A`)
>>105 103だけど別に寝取られ擁護したわけじゃないんだけどな。
この流れは、当たり障りのないSSが投下されて、みんながまったりしなきゃ変わらない、って言っただけで、他意はない。
現在の議論は、全くの無駄としか言いようのないものばかりだし。
お前ら過疎板の住人じゃないんだから荒らしはきちんとスルーしろよ(w
こんな質の悪い中学生みたいな煽りにいちいちひっかかってたら暮らしていけないぞ。
これより下で荒らす奴・若しくはそれ便乗する奴は全員パイプカットな。
↓
なんて恐ろしい罰なんだ・・・・。
パイプカットされたら、孕ませられないじゃないか!
/ l O / ──┐O ┼─┐ |
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/ l | _ノ ノ _/ _ノ |
,| .| !
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_、 l .,! l |
r'" .\ '`ー- 、_ l二l j
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∠___ .~~二イ‐'⌒'~'|ヽ、 ヘ __, .<´ヽ ,r-f´ ヽ.', !|
_, -‐‐'~ ̄ ,|." / / ̄" _/ ‐" ! | |
\ _, -'" !ヽ ./ /―― ' ! | !
.ヽ---'" .=f´-ニ-、- | | !
!/―‐|" ヽ、 | ,| ,'
/ ,' ! 、 -、''ー- 、_ ! l l
,| !、 _'´ ヽ`ー |ヽ、_ ``ー、 ! l !
l, ’ ヽ `‐、`ー-、 ヽ| ! .l
ヽ、 ヽ .、 `ヽ .\ ! ', !
\`ー \ ヽ ヽ l ! .l !
_, -'" ヽ / ,' / | .|、 |
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┤ ヽ、_ン' j / / l .| | ! .ゝ
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\ 、_____ . /~ヽ,L_∠ __,-‐'‐" `ー--‐ "
ィ_____ .-‐‐"
>>76 どこぞのフェチ3よ、と一瞬思ってしまった。
寝取られは寝取られスレへ、過度のシリーズ化した女性上位はそれなりのスレへ、ハーレムはハーレムスレへ…
アッ、過疎化しそうw
なぁこうしないか。シリーズ化や超長編になりそうなら適所へ。単発は別にココでいいじゃん。
もちろん最初に目立つように書いてな…。
でもNTRに関してはこんなに荒れる原因になったから投下しない方がイイかもな…。
あと、正直自分も3姉妹シリーズはちょっと辟易してきていた。(やっぱり属性ものだし)
>113
属性の説明をローカルルールで義務化しちゃうのが一番じゃないかな。
名前に入れるようにすれば、それをNG指定することで間違って読むことも防げるし。
ただでさえ「孕ませ」って前提条件がないといけないスレなのに、これ以上条件を厳しくしたら本気で過疎るぜ。
今まで、そうやって消えていったスレなんて星の数ほどあるんだから。
〜〜〜〜〜〜みずかけろん ここまで〜〜〜〜〜〜
とりあえず魔物召喚しならがら神の降臨をまとうぜ
>>113 しつこいよなんでここでそこまでしてNTR書きたいんだ
あっちには仲間がいっぱいいるだろうに
116がTSさせられて孕まされるということでよろしいか。
118了解
おまえ前に射精しろ、俺後ろから卵生みつける
シャケキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!! w
>>119 てか俺は寝取られココには投下するなと言ってるんだが…好きじゃねっつの
>>116 スルーしろしろ言うけどやっぱ投下されてると孕み部分読んでみたいし、…なぁ。自己責任とはよく言ったものだ…。
これだけだとPKされてしまうので要望かいていい?
男→女の一方通行でいいので超ねちっこく愛のある種付けが見たいです!!!!!!!!!!!!!!
このあいだ膣開くヤツで中見てる動画を見たんだがスゲー壁ヒダヒダで奥にシリアナの様な子宮口が。アンなんになってるのか…。
友達もあまりいない根暗少女を同級男子生徒が拉致ってひたすら種付け
周囲は登校拒否だろと激しくスルー
種付の快感にはまっていく少女と、いつしか少女を好きになってゆく男子生徒
そして一年後、少女の両親の元に赤ちゃんと
ボテ腹をなでながら微笑む少女の写真が届けられる・・・
>>120のねちっこい愛のある種付を交えつつ・・・って駄目か?
たまらん。書いてくれ(;´Д`)ハァハァ
それは……
hyっとして両親もいなくなった根暗をスルーしてるのかw
そこは家庭の事情とかで
一年後だとまだ腹は出ないんジャマイカ二人目だととマジレス
126 :
109:2006/10/21(土) 00:35:53 ID:VwTo3TF6
>>113-120 荒らすなと言っただろうが……!
関係ない奴も混ざっている気もするが……面倒だ……!
/ " ,, " " ゙ ゙ / パ お
,イ " " " 八 ゙ i ゙ | : イ 前
/ ,ィ´ "/' イ /::: ヽ ト、゙| : プ ら
// ィ' /| /| /::: , -ヾ、ヽ,| : カ ま
l l /-レ、レ' ´_, a==| ! ッ と
! /l,ハ=a=、 ヾ`ー ´| ト め
'" ',`ー/ ::: | だ て
', / ;:::: 、 ヽ_ ___
∨_, - ' _, ::::/;;;;::ノノ ヾ
丶 ー '' "´ .:::/;;;;;::´ `
r―、,/丶 == .:::/;;;;;::::::
`<´ヽ r‐ヾ-、 \ :::/;;;;:::::: /
. (´ヽ ゝー)r┤/\:/::;;;;:::::: /
我輩は別名地獄の番犬と呼ばれる使い魔である、名前はケルベロス。
主は魔界でも屈指の力を持つ女悪魔イブ・シュタンブル。誇り高き主である。
一年前から御主人に召還され、数百年ぶりに我が爪我が牙を奮う機会がきたと内心喜んでいたが。
現状、まったく逆の状況なり。
ケル「私を選んでいただきありがとうございます、御主人。なんなりとご命令を。」
イブ「この子の面倒みてくれないかしら」
ケル「(゚д゚ )・・・( ゚д゚ )」
子ども、しかも赤子の面倒を押し付けられた。
主から状況を確認したところ、どうやら興味本位で悪魔召還を行った人間の男が主を呼び出してしまい
主が願いを聞いたところ「君のような女の子に僕の子を産んで欲しい」という返答が返ってきてうろたえていると
なし崩しに今のような状況になった・・・らしい。
男「イブー、カレンの様子どうだー」
イブ「さすが私とあなたの娘だけあってケルに怯えるどころかなついているようよ」
男「すまんな、イブ。本来なら僕がカレンを見てあげなきゃいけないのに」
イブ「あら、しかたないわよ。仕事がいそがしいのだって私達の為なんでしょ?
それに(お腹を優しくさすりながら)またできちゃったから独りだと
カレンのこと見てあげられないかもしれないし・・・」
男「イブ・・・」
イブ「あなた・・・」
我の存在を思いっきり無視していちゃつき始める主と人間、「だぁー」と我の凛々しい
ヒゲを引張る主の娘、この先どうなるのか我は遠い目で天井を見ていた。
スレ違いのネタならスマソ
一気に和んだ
ケル「(゚д゚ )・・・( ゚д゚ )」←ワロタw
あれだろ
カレンとケルベロスが仲良くなって(ry
成長したカレンと(ry
てっきり召還した女悪魔との交尾かと思ってたら……
ヒゲ引っ張られてるケルに和んだ
子育てじゃ爪牙振るえねぇw
しかしイヴは
>「君のような女の子に僕の子を産んで欲しい」
といわれたってことは結構可愛いロリっぽい外見か?
やっべぇ勃ってきた
>>127 カレン「ねぇケル、わたしあなたの子供が生みたいの
ちいさいころからずっと見守ってくれていたあなたの子供が」
という続きを書くなら許す
134 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 01:33:50 ID:3UkTaWgf
むしろ最初の赤子を作る所からを…
135 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 02:03:21 ID:4Edc5LZR
ほのぼのした上に、このシーンに至るまでに起こった出来事と、このシーンの数年後に起こるであろう出来事を想像すると…
想像すると…!
ティンティンおっきしました。
コミック版のウィッチブレイドを読んでいて思いついたネタ
人知れず人外の怪物と戦う変身ヒロインと、
彼女を支える主人公
実は、かつてヒロインは不注意から隙を突かれ、こんな感じ↓
ttp://www.superheroinecentral.com/mrx/xpage/maprg/p01.htm で怪物に犯され、子宮に卵を産み付けられた過去があった
怪物が嫌がるのは男性のフェロモン、そして妊娠中の女性には
けっして卵を植え付けないという習性がある
だから二度と不覚を取らぬよう、戦いに臨む前にヒロインは主人公に自分を孕ませるように頼み込む
妊娠期間中に分泌されるホルモンの働きもあって、ボテ腹ヒロインの活躍は
目覚しいが・・・
なんちてww
>>136 ボテ腹で戦うヒロインに対して萌えるかどうかで、判断がわかれそうだな。
受精はするけど、お腹は3ヶ月程度のちょい出ならアクションできそうだ。
鬼畜派としては、バケモノが彼女の腹を集中攻撃し、
戦いのちょっとした隙でボテ腹にHIT。そして、流産。
その後、動けなくなった彼女にバケモノが子供を仕込む
…ってシチュなら、自分はハァハァだな。
ストーリー組むとすれば
怪物に受精させられた時点で物語が始まって、出産するまでに敵を全滅させないといけない…とかになりそうだ
>136 済まぬ。いもむし怪獣の可愛らしさに萌えてしまった。
だからさー、そういうエロゲくさいやつはもういいよ、まじで
いい加減ふつーの希望
>>140 大人しく待つことはできないのかね?
なんなら君が普通のを投下して、他の人を刺激すればいいじゃないか。
>>138 エイリアンのフェイスハガーみたいな、怪物の分身が↓こんな感じで
tp://www.superheroinecentral.com/mrx/xpage/ma7/mawarlock45.jpg
ヒロインの股間に張り付いて、管を子宮に伸ばして種付けすると
ヒロインはこの世のものではない快楽に耐えつつ、
一定期間以内に怪物の親玉を倒さないと孕まされてしまう・・・とか。
あるいは逆の発想で、こいつがウィッチブレイドみたいな意志を持った
生きた鎧で、ヒロインの身体を外敵から守りつつ、
常に子宮を刺激することで、戦うヒロインに快楽を与えるとか
で、その目的はヒロインに自分のコピーを生ませることだったり。
140の新作に期待。
マニアックなファンタジー物でこんなネタどう?とか言いながら
しっかりオリキャラに名前付いてて、オリジナルキャラ萌えしてるのは正直痛い
しかもそういうのに限って文章が読みにくいし
いや、自分はオリキャラの方が読みやすい…アニメとかマンガとかゲームとかよく知らないけれど、
こういうシチュのものが読みたいって感じで読んでるので。
(むしろこういうジャンルでパロスレあったら教えて欲しいほどだ)
>>146 それが好きならエロゲ板とか二次裏とかで十分だと思う
自分の作ったキャラに萌え萌えの自分語りや、オナニー設定公開して
自画自賛してるような奴が面白い者書けるとは思えない
確かに上手い作家は必要最低限の書き込みしかしてしない
オリキャラは有り派だが、SSに読むにあたって不要な設定を書くのは、キモイどうこう以前に、読みにくい。
オリキャラ云々もそうだけど、気に入ったキャラの為だけに書かれた話ってのも読みづらいのが多いよな。
ダークな異種間HRもいいけど、コミカルなノリの話もいいかも
まりお金田のコミック読んでて思いつたネタ↓
美人だがドジな姉とシッカリ者の弟
姉は叔母の家で、ベビーシッターのバイト中
しかしちょっと目を離した隙に、どこかに行ってしまった赤ん坊
弟も動員して探し回るがどこにもいない
あせりまくってテンパってしまった姉は、弟の手を握って一言、
「こうなったら、あんたと姉ちゃんで弁償しよう」
「・・・へ?」
「血は繋がってるから、叔母さんも文句言わないでしょ!」
呆れ返る弟だが、動転しまくってる姉は
とにかく二人で子作りして弁償するしかないと力説、
なし崩し的にSEX〜中田氏。
二人してぐったりした翌朝、ふと傍を見ると実はベッドの下に隠れていた
赤ん坊
『なぁ〜〜んだ、良かった良かった』
と一件落着かと思いきや、翌月・・・
ところで某所の出産動画を見たら、
若いお母ちゃんの万毛とケツ毛がすごくてw 生まれてくる子供が
初めて目にする光景があのボウボウとはカワイソウだなあ、とww
>149
「星の海に魂の帆をかけた少女」みたいな手もあるでよ。
目なんて開かないだろうw
心の目で見てるんだよ!
>>152 スズダル中佐の罪と孕ませ
たった一つの冴えた孕ませ
老いたる霊長類の孕ませ賛歌
>>155 心の目を使ってまで見た光景が、ボウボウのマン毛とケツ毛www
愛は定め、定めは孕ませ
男たちの知らない孕ませ
孕む船
ご懐妊でしょう、ファインマンさん
>>158 >男達の知らない孕ませ
こりゃいいわw すっげえプレイしてみたいよそのエロゲww
でもティプトリーがエロゲシナリオ書いたら鬱&NTR展開ばっかし
になりそうで怖いよwww
月は無慈悲な夜の孕ませ とかもエロパロタイトルに好いかもなあ
160 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 00:14:25 ID:eeLlpm4L
召還ネタですか、「出産中に召還される」ってのも…
SF大好きっ子な自分ですが、ちょっとお前等古典に
敬意払えよw
孕ませへの扉
地球妊娠期の終わり
もうお姉ちゃんはおなかいっぱいッス
所定スレへGOしてください。
>>151
『愛に時間を』 は原作でも近親孕ませのオンパレードだったぜw
しかもラストじゃあ、過去に戻って自分の父親から若き日の母親を
寝取るって孕ませるww
でもって母親はファザコンで、未来から来た息子に実父の面影を
見てハァハァするっつうからもう救いようねえぜwww
ハインラインにエロゲ作って欲しかったぜwwwwwww
>>162 お前、それじゃあ最後は何も残らんぞ。
つかそれじゃあ、どんなの欲しいんだよ?
>>162 よし、ぼうず
おいちゃんがお母さんにお願いしてやろう
弟と妹どっちがいい?
>>161 揺籃期の終わりに続いたあと時間を遡って赤子誕生がでるわけですね。
(`・ω・´)おれ、気の強い幼なじみが欲しい
>>165
武装錬金見てて、
胎内にホムンクルスを植え付けられた斗貴子が、
鎮めるためにカズキに受胎をせがむってネタを妄想
イクときは、
「今だッ!精液をぶちまけろ!w」
と絶叫する斗貴子www
>>167 幼なじみくらい自分でつくりやがれ、このすっとこどっこい
弟1ダースで我慢しろい
>>169 その12人の弟は、腹違いならず種違いなのだな。
で、そのうち一人本当は血がつながってない、と。
弟と167が紡いでくれるだろう心温まる物語より、12回も孕まされた母親の物語を所望する。
散々既出だったら悪いが
魂のルフランって孕ませと言うか妊娠というかそんな感じがする曲だよな。
「私に帰りなさい」は「子宮に帰りなさい」
ひいてはセクロスっぽい歌詞だし
「優しさと夢の水原」なんかはまんま羊水っぽいし。
今ひとつ考えてるー
ファンタジーものだけど良かったら読んでやってください
しかし、エロシーンなさす
俺もファンタジーで考えてるのだがスレのみんなに相談
内容をはっちゃけていうと、儀式で妊娠させて子どもを産ませるんだけど、肝心の儀式の内容でなんで受胎させなきゃならないシチュエーションなのかが思いつかない。
というわけで、なんかいいアイデアを下さい。
ちなみに内容は純愛予定
豊穣神かなんかの儀式で、女性が受胎することと大地に種が芽吹くことを結びつけ、
まあなんだ、つまりアレだよ。
175 :
172:2006/10/22(日) 05:41:51 ID:mjIhVKDx
できたんで投下ー
173の参考になるかわからんけど
さてさて今更説明するのも馬鹿らしいほどありふれた話だ
僕は日本の大学生。ちょっとオタクな部分はあるが表向きは普通のどこにでも居そうな人間だ。
人並みに悩みもあるし友達もいる。そんな最大公約数的人生を送ってきたはずだが何故か気が付いたら異世界にいました。
いや待て、言いたいことはよーくわかる。
このスレでは何度も何度も使われてきたネタだってことはな。
だけど実際起こっちまったものはしょうがねーだろうが!!!
「そろそろそのメタな独り言をやめて説明させてもらっていいかい?」
そう話しかけてきたのはトンガリ帽子に黒ローブ、おまけに肩には梟と黒猫と言ったこれまた判りやすい魔女ルックだ。
僕は実際に魔女がいるのだとしたらよぼよぼの御婆ちゃんだと想像してた。つい最近では魔女っ娘や若くて妖悦な魔女も支持されているようではあるが、所詮は歴史の浅い欲望まみれの説だ。
リアルを追求していくとどうしても年老いねば学び切れないものが多いと思うからだ。そんなわけで老婆説を唱えている僕だが、目の前にいるのは
胸元バンッ腰がキュッお尻ぷりりん な感じの男の欲望が象徴化したような女性だ。しかもローブの下はボンデージで胸の谷間は見える下は腰骨の辺りまでスリットが入っている。端的に言うと穿いてない状態JEEEEESUS!!!
顔?はぁ・・・聞くまでもないだろ、真っ赤な瞳はどこまでも透き通っていて吸込まれそうだし唇はその女性から漂う芳香が林檎を思い出させる。髪の毛は腰まで届きそうな黒だ。
ああ、何が言いたいかって?そうだよ、美人だよ!しかも飛びっきりのな!!
まあ救いとしては、今僕がいる場所がおどろおどろしい魔女の館っぽいことだな。暖炉のドロドロしたものを似ている大釜、髑髏の蝋燭立、天上に蔓延るこうもりの群。それらはとりあえず僕の心を落ち着けてくれた。
だけど僕は認めねぇ!旧き良きファンタジー愛好家としてはこんな読者層に媚びた魔女なんて魔女なんて・・・ああ、足を組みかえるなぁ!
・・・・・・ちぃ、魔女のくせに人を惑わせやがって
「ふぅ、魔女は若い男を惑わせるのも仕事のうちなわけだが、そんなことはどうでもいい」
なっ?!心を読まれた?
「とことんベタだね君は、口にだしているよ」
肩をすくめて言われた
「はぁ・・・・・・まずは自己紹介をしておこうか。わらわの名はファンタジー・ロール。きみのご想像の通り魔女、いわゆる魔法使いをやっているよ」
と言った次の瞬間、頬をはたかれた。
一瞬何が起こったか判らなかったけどしだいに張られた後が熱くなってくる。
「な、何をっ?!」
「こういうとき君は『はっはっは、これは夢だな』とか思うだろ?夢なら痛くないっていうのよく言うじゃないか?その手間を省いてあげたんだよ」
得意気に言うロール。突然だけどこの女性をロールと呼ぶことにたった今決定。
「思うまえに叩くな!わかってねぇ、わかってるようで全然わかってねぇ!」
「そうなのかい?」
「ああ、異世界召喚モノはまず最初にそれがあってこそ読者と主人公が一体化するんだ。このプロセスを省いたら、今後起こりうる元の世界に帰還したい欲求とか異世界での困惑が理解しづらくなっちまうんだよ!」
「そうか・・・・・・それはすまないことをした。この通りだ」
そういって深深と頭を下げた。あまりに素直に謝られたので二の句が続かない。
「あ・・・・・・もう、いいよ・・・」
「ああ、今からやり直すかい?
『異界に眠る勇者よ、今こそ我が呼びかけに応え・・・』」
雰囲気も交えながら呪文らしきものを詠唱しだすロール。律儀・・・なのか?
「あーと、もういいよ・・・。今更する気も起きないし・・・」
心底疲れた声で言う僕。いや、なんていうか精神的につかれただよ、マジで。
「そうか?君がそういうのなら・・・・・・だが、安心した。やはり君はこちらの世界に耐性があるようだ、これならば話も早いだろう」
そういってロールは嫌な笑みを浮かべた。
小さい頃魔法に憧れた。次にモンスター、その次は魔法の武器。
その趣味は中学に上がっても変わることはなかったが、よりディープに浸かっていった。さすがに勇者様がお姫様を助ける、という判り易くも単純明快な話が好きだというのは公言するには恥ずかしかった。
なのでよりディープに。有名どころでは指輪物語・ネバーエンディングストーリーなどなど名の在るものを読んでいくようになった。
最初は欲求と恥ずかしさからの選択だったがしだいにその魅力ある世界に魅せられていき、今の僕が出来上がったわけだ。
いつか、こんな冒険をしたいと思ってもむしろ当然だろう。そして、それは今まさに叶わんとしている。
だけど、目の前の女性はそんな期待をのっけからぶち壊してくれた。
「ふむ、正嗣だね。さて、先ほど説明したように君は並み居る60億人の中から選ばれ見事異世界に召喚されましたー!ドンドンパフパフー!」
ロールは口とか手にタンバリンとかクラクションみたいのものをつけておまけに紙ふぶきまで舞っている。
悪意がないのはその目を見れば判る。
けれど悪意のないことのほうが厄介だということを今目の前で証明してくれた。
矜持つーものを台無しにしやがってー!!
「むーノリが悪いね。嬉しくないのかい?」
「いや、嬉しくないわけじゃないんですけど・・・もうちょっと雰囲気とか大切にしてください。ほんと頼みますんで」
「OK!作戦名『雰囲気大事に』だね」
もうやだこんな冒険の出だし
「さて、まずはこの世界について説明しておこうか」
RPGのお決まりの展開だな。ここで冒険の目的とか示されるんだよな普通
「あ、お願いします。」
「うむ・・・ゴホン『まず世界の始めの始め、それは一つの島だった』」
口調を替え静かな声で語りだすロール。そうそうこういうのを待ってたんだ。
その手元のカンペを除けばだけど
『その島では毎日新しい生物が生まれ、増えていった。そこは食べ物に不自由しなく、またそれによって争いも起こらなかった。後にその地は楽園とも呼ばれた』
『だが、中には島を出て新たな地を目指すものも現れた。それは龍、ドレイク、妖精、そして人間だった。何故彼らが新たな地を目指したか今となっては判らない。
食糧難か開拓心か?だが今はそんなことはどうでもいい。大事なのは我らが新たな地にたどり着いたということと、もう楽園には帰ることが出来なくなったということだけである』
『新たな地は困難の連続だった。その中でも最たるものは魔物の存在だった』
『彼らは異邦である我等を憎み暴虐の限りを尽くした』
『しかし、人も知恵を持って立ち向かった。生き残るために』
『そして人の中で一人の若者が立ち上がった。彼の名は今では判らない。ただ英雄とだけ語り継がれている』
『英雄は神の力を授かり、人間たちの地位を確立し、そこで倒れ尽きた。長き刻の後再び来訪することを約束し・・・』
「これが今世界中の誰でも知っている古い言い伝え・・・いやむしろ神話といってもいいな」
「・・・・・・そうかつまりその英雄っていうのが僕・・・か」
にわかには信じられないよくあるストーリーだけど、いざ自分がそうだって言われると
ロールは薄く笑って首を縦に振・・・
「そんな訳ないだろう」
・・・振らなかった
「え、えーーーー?そういう流れじゃないの?!」
「君は何か特別な力があるかい?」
フルフル
「魔法が使えるのかい?」
フルフル
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハッ」
鼻で笑われたよおい。しかもその顔滅茶苦茶むかつくんですけど。美人なだけ尚更な。
「まあ、落ち着きたまえ。いま話したのは昔話だ。ここからは具体的な今の現状について話そう」
なら最初からそこから話せよ
「一応、君のためを思って前振りしたんだけどね。やらないほうがよかったかい?」
前振りバザーイ!
「さて、この世界には魔物がいると言ったね。人類の歴史は魔物との戦闘の歴史とも言っていい。
今は人類の組織化が行なわれ、軍隊や傭兵の練度もあがり一先ずは人類の平和は守られている。だがそれもいつまで持つか判らないのが実情だ」
「どうして・・・?」
「これは君の世界には判りにくい概念かもしれないが、生物にはすべからく『格』というものがある。どうしてか?という質問には答えられないが、あると断言してもいいだろう。
この格というのは判りやすい例で言うと、例えゴブリンが何万何億匹いようとドラゴン一体には絶対に勝てないようなものだ。それはドラゴンという生き物の格がゴブリンを遙かに凌駕しているからだ」
「・・・・・・けれど、それって当たり前のことじゃないのか?」
少なくともRPGではそうだった
「考えてみたまえ。頭のいい指揮官がいて性能のいい火器を用いて産まれたばかり幼龍一匹殺せないのだ。これに違和感を感じないかね」
「まあ確かに・・・」
確か人の肉を喰らう蟻がいるって話があったな。人間の皮膚に一斉にむらがって食い尽くすらしいけどそういうことか?
「だが、どうしても龍は倒せない。そこで学者は世界はそういう風に出来ていると考えたいのだ。格が生物としての強さを決定するとね」
「待った、じゃあ人間は?」
「人間も同様だ。格の位置づけについてはよく判ってないが、一般に魔物は人間よりも数段上だという説だ」
「それじゃ戦っても、人間は負けるだけじゃないか」
「多少の格の差は戦術と技能・練度で補える。だがレベル99にしてもボスボロットじゃ四回ど根性使うビグザムには勝てないだろう?つまりはそういうことだ」
言いたいことはわかるが・・・・・・なんでこいつはこんなに異世界について詳しいんだ。
「今まで様々な研究がされてきたが、わかったのは世界がそういう風に出来てるということを証明しただけだ。欲しいのは対抗手段だというのにな」
そういってロールは自嘲気味に哂う。今までの苦労が思い出されるのだろうか。
「そこで、私は別な方向のアプローチを検討してみた。これ以上人類を強く出来ないのなら、世界のルールそのものを変えてみればどうか?とね」
へっ?・・・・・・それって
うわー!やばいやばいやばい、マッドサイエンティストの倫理だ!
気のせいか目がいってるよおい
「そのとき私の頭に稲妻が走った。そして私はあるものを作った、なんだか判るかい?」
「・・・巨大トンカチかなぁ?」
乾笑とともにそんな答えしか出なかった
「ふふふ、ある意味それも正解だ。ありとあらゆるものを作ったのだからそれも正解かもしれないね。だがもっと正確に言えば作ったものは世界だ!」
「・・・・・・」
一瞬頭がいかれたのかと思っただけだい。ほんとだぞ。けれど絶好調に演説は続く。
「明確な物理法則、生態学、社会学に則った世界!わけの判らないルールに縛られない正当な法則に成り立つ美しき世界それを作ったんだ」
オーーーーパチパチ
「そして、今日!四百年に渡る研究の成果がここに現れたんだ!」
えぇ!じゃあロールって四百歳以上・・・・・・ってそうじゃない、
「気付いたようだね、私が作った世界は太陽系第参惑星・・・別名『地球』だ」
「いやー長かったね条件指定して、歴史捏造して、生態環境整えてetcetc・・・・・・猿から人へ進化誘導するにも10の23乗回以上試したし、やはり鯨を切って猿にしたのが正解だったかな。
生態上の特徴ってわかりやすいけれどDNAの可能性にかけた方がより確実だったんだよね・・・」
ロールが何か嬉しそうな声で何か言っている。僕は呆然としていた。いきなり、作られた生き物と言われても・・・
なんていうか両親に「実はできちゃった結婚なんだ」って言われた感覚に似ているような似てないような・・・
・・・呆然とするときって本当にどうでもいいこと考えるよな
「・・・おい、きいてるかい?」
「うわぁぁぁぁぁ」
思わず飛びのいてしまう、そうだこいつは造物主・・・つまり神様みたいなものだ。
こんな荒唐無稽な話信じるべきではないと考えてるけど、何か頭のどこかで警笛がなっている。曰く、頭から切り捨てるのは死を招くと。
もし、本当に僕達を作ったならその命を奪うのも簡単だ。
卵から孵ったおたまじゃくしを踏み潰す。それより簡単な意識でおそらく命を奪える。
相手からすれば単なる実験体の一固体に過ぎない、その意識の差がたまらなく恐ろしい。
話が通じないというのがこんなにも恐ろしいとは思わなかった。
「・・・近寄るな・・・いや、近寄らないでください」
慌てて言い直す。不興買わないに越したことがない。
「・・・・・・君を呼び出す魔力を貯蔵するのに200年かかった。」
「え?」
「予算の方は一国が丸々買えるぐらいだ。時間も私の人生を半分以上費やした・・・」
「それは何のためか判るかい?」
「・・・・・・」
世界がどうとか色々な答えは浮かぶけど怖くて口に上ることは無い。間違っていたらどうなることか。
「・・・ふう。全て君に出会うためだ。正嗣、君をずっと待っていたんだよ」
「・・・・・・」
「君が怖がるのも無理は無い。確かに、君を作ったのは言ってみれば私なのだからな」
「だが、それは君の親でもあるということだ。子は愛するもので殺すようなものではない」
「・・・・・・」
「愛するものに恐怖されるのは悲しい・・・」
ロールの目じりに光るものが流れた
「ごめんなさい・・・ロール・・・様」
そこにいるのは神様とか造物主とかましてや処刑人ではなく、ただただ一人の弱い女性だった。
「敬語はやめてくれ。それから呼び捨てでいい、さっきまでみたいに」
「だけど・・・」
「一人の人間として正嗣の前に立ちたいんだ。造物主とかそういう考えは捨ててくれ」
心細く震える肩を抱きしめる
「え?」
「わかったよ、ロール」
震えが弱まったような気がした
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「あー・・・」
「・・・ど、どうしたんだ?」
気のせいか上ずってるような気がする
「いや、さっき腰が抜けて・・・」
「・・・へっ?・・・・・・プ」
「笑わないでくれ」
「・・・・・・そ、クククク、それは笑うだろう?」
「・・・ひどいな。愛してないじゃないか全然」
「いやいやいや、全開で愛しているよ。出来の悪い息子を持つ母親とはこんな心境なのだろうと実感してるところだ」
「ちぇ・・・」
それからお互いの震えが止まるまで抱きしめあった。
なんとなく、この見た目に反して可愛いところのある魔女に作られたのならそれも悪くないと思えた。
「さて、お互いのわだまかりがいろいろあって・・・コホン・・・解けたわけだが」
「はーいママ♪」
「茶化すな!」
さっきのことを思い出したのか頬が少し赤い。泣いた後だと本人は言い張っているが。
あ、あと攻められるじつは案外弱いってことも発見。
「私は地球という世界を作ってそこに独自の法則性を与えた。ここまではさっき説明したな」
「うん、あ、けど・・・」
「なんだ?」
「いや、ふと思ったんだけど地球の本っていうか物語、あーいう文化ってロールが考えたの?」
「うむ、君はいいところに気付いた。花丸をあげやう」
目の前でグルグルペンを動かされる
「想像の通りだ、特にゲーム、漫画、小説など私が特に力を入れて設定した。何故かわかるか?」
「・・・・・・こっちに似てるから?」
「正解だ。正嗣をこちらに呼ぶことは既に予定してたからな、ある程度下地を作りこちらの世界に拒否反応が出ない為の処置だ」
「ふーん・・・」
「そして、ある程度文化が発達しそのとき最も適正があった者を召喚した。それが正嗣だ」
案外60億人の中から選ばれたっていうのもこじつけじゃなかったんだな。それに、この状況への順応性にも内心納得した。
これがSF世界だった日には自殺ってたかもしれないし、剣と魔法の世界でよかったうん。
「さっき説明したとおり、地球では独自の法則が働いている。それはこちらの世界にとって上限レベルが99なところを100に飛び越え更に上昇していくものの様なものだ。」
「そしてこれは地球から召喚した正嗣にも適用されると私は考えている。つまり君は規格外の存在だ、このことの意味する事はなんだと思う?」
「つまり、あれだろ?あっちで予習はしてるからな。僕はこの世界を救うために呼び出された!・・・・・・くぅ〜〜〜〜恥ずかし〜だがこういうのを待っていたー!」
「・・・はぁ、一応真面目な話だが・・・具体的には?」
「世界を救うのは古今東西勇者と相場が決まってるんだよ。大方魔王を倒せばハッピーエンドってところだろ。ああーーーーーあったまわりぃー♪けどそんなお前もすっきやで〜」
「・・・・・・50点と言った所だ。君が世界を救うまでは合っている」
「だが現実というのは人一人が頑張った所で救えるものではないさ。」
「・・・言ってることは判らなくもない。けれど、ロールが用意したRPGや物語ではそれでハッピーエンドだったよ?」
「・・・私はあの中で魔王というのは可能性の限界のことを意味してたんだ。少なくともいくつかの作家の作ではね。『魔王を倒して幸せに暮らしました』これは『格の限界を突破し人は怯えることをやめた』という意味だ。まあそこまで読み取れというほうが無理か」
いや、さすがに無理無理。だけれどもそれは確かによりハッピーエンドに近いと思える。
「わかったよ、それで僕は何をすればいいんだ?」
「人と人は触れ合ううちに性質が似てくると言われている。君と一緒にいることで君の限界突破の可能性が人々に伝えようと思う」
うーん、つまりたくさんの人と出会って仲良くしろってことか
「それともう一つ・・・・・・あるわけなんだが・・・」
ん、急に言いよどんでモジモジと指を交差させている
「これは即効性のないんだが、より確実な方法で効果も高いと思うんだが・・・」
「よくわかんないけど、そうなら試してみるよ?」
「いや、なんていうかだな・・・。君の子どもならより具体的に力が現れると推測してるんだ・・・」
「へっ?」
「だ、だだだからだな。出来るだけ多くの女に君の子種を注ぎ込んで孕ませてやってくれ・・・」
奥さん、それは犯罪じゃないですか?
A犯罪です
こっちの法律は知らないけど、地球とリンクしてるなら多分犯罪のはずだ
「いや、さすがにそれは・・・・・・」
「うん、うん、そうだな、まだ確実に可能性が受け継がれるとは限らないものな」
「いや、そうではなくてですね」
「な、なら、まず始めに私をはははははは孕ませてくれ!」
言うが早いかロールはローブの中を脱ぎ捨てていった
181 :
172:2006/10/22(日) 05:54:05 ID:mjIhVKDx
以上です。
途中説明長すぎだー
あとエロ無くてすまぬ次回の予定は未定也
一番槍
ワロス&グッジョ
続き どうか 頼む
俺SUGEEEEEEEEEEEEE!!!!!
面白かった!GJ!
とりあえず俺の役目は種付けってことか…
羨ましすぎるわ…
>>174 サンクス!
その線で書いてみるわ
種馬人生。
最高でふ。続きを心待ちしとります。
待っているぞ
種付を
GJであります!
続きwktk
今気付いた
俺じゃなくて僕だった…
作家さんすまん…
ワロタ、GJっす!!
wktkwktk
アニメのサムライ7で、寝取られて孕まされた女が
「あたし達、あの男の種を蒔かれて・・・畑にされちゃったんだよ?」
と元の恋人に告白する場面があったw
NHKやるなあww
寝取られの話はやめようや!
>>183(*´Д`)できたらタメ口妹キャラでよろしく
今気付いたのだが、孕ませ英雄伝説の『レベル上限がない』って…ランス?
寝取られは嫌だが、寝取りは大歓迎な俺ガイル。
>>194-195 それはつまり、ファンタジー風世界でやるなら
結婚を控えた王女がいる国を征服。その王女の処女を奪い肉奴隷に改造。
捉えた婚約者の王子の前で、腹ボテの王女がよがり狂い逝き狂うところを見せ付ける。
という感じかね?
……ネタを投下しておいてなんだが、NTR系はやはり苦手だ。
誰か中和用の純愛系投下してください。
やっぱ中等教育が悪いんだよ、
夏目漱石の「こころ」なんかが教科書に載ってるんだもん
リア中の頃はなんとな〜く違和感ある話だなあ くらいだったけど、
今の澱みきったエロフィルター通して読むと、
寝取り孕ませシチュのエロゲ以外の何物でもないぜ
森鴎外もドイツで未成年少女を孕ませて勝手に帰国しちゃうし、
島崎に至っては姪を孕ませてる
明治の文豪は漢だぜw
>>193 過剰反応とかのレベルじゃないだろもう
これだけたくさんの奴に寝取られスレ行け言われてるのに完全に無視
いい話の後はわざわざGJぶったぎってわざと荒れる寝取られ話
下手だと言われた寝取られ職人だろうが立派な荒らしだよ
>>189
みんなID:oZOCNDOJのレス抽出してみろ
全部寝取られマンセーしか書いてないから
氏ねID:oZOCNDOJ
>>198 まだやってんのかよ。
いい加減黙ってろ。
ほっとけば消えるんだって。
半年以上住み着いてて移動しねーじゃんか
いつ消えるんだよID:oZOCNDOJは
>198
たくさんの奴って言われても、ID見る限り言ってるのはほぼ同一人物っぽいんだが。
IP出して投票でもして十人規模でいれば考えるけど。
マイノリティー同士で喧嘩しても不毛じゃて。
仲良く孕ませようぜ。
このスレは、q5i5tGYEとoZOCNDOJが言い争うスレになりました。
純粋にききたい、いやあっちのスレできくべきか。
なぜそんなに寝取られが好きなのか?寝取る方に感情移入してゲハハハってとこなのかし。
208 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 21:55:55 ID:/rdQsKkl
>>207 人によって寝どられが好きな理由なんて違うだろうし、聞いてもあんまり信憑性ないんじゃないかと思ふ。
苦手な属性はスルーでいいんじゃないかな、興味が出てくればその時に調べればいいだけだろうし。
寝取られる女の心理描写とか好き。
異種孕ませなんかもその回路で読んでると思う。
純愛ものは乙女回路、ハーレムものはバカ回路で読む。
なんにしろ、いろいろ読めた方が楽しいと思うけどね。
いい加減にしないと、お前らのタマ(命じゃないほう)を取りにアカギさんが来るぞ。
>207
人間模様の変化とか心の機微とかが好きなんじゃね?
感情移入というよりは一歩退いて観客の目で見るんだろう。多分。
212 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 22:19:32 ID:hMUsAuvR
__ _
, ´二ゝ─‐-─‐ヘ
. / ./∠ ──‐‐-.ヘ. ヽ、
/"..://´‐.T.丁¨ T ー 、 Y ',ヽ
/./ .:./:./ :.:./l:.! i.:. !:.:. ヾ..i:. !:.:ヽ
/ / .:./.:/ :.:./ !:!:. ハ:.: ',:.:.:. `!: l:.:.:ハ
/.:, イ.:;'.:.`:ト 、バ:.ヽ\.:ヽ,.:.:.:.:.!: !ヘ:.:ハ
/ / イ.:.!.:.!:.!, --ヽ、\ ゝ久_丈i:. ! ハ:.ハ
/:./ !.:.!.:.i.:f ィ´::ヾ ´f´::::ヽヾ :!ヽ l:.ハ 中日 山本昌で黒星キタ━━(^∀^)━━ !!!! プギャー!!!!
/:./ , !.:.!.:.iハ マ_;;;ノ , マ_;;ノ j:. j/ j:.:ハ
/:/∧,」 !.:.!.:.!ヘ "" r==ォ "" ,/:.イ!ハ┘:!ヾ r-──-. _
//!:.バ:.:.:| |.:.ハ.:V ゝ、 丶 / ィ/:./:.:i/^l:.! ヽ / ̄\|_CD_|/ `ヽ
レ' !:.! i.:.:.ヾ!ヽハ.:V.:.:.:.:>, _ ィ´V.:/.:.:/ リ:| l r'~ヽ ゝ__.ノヽ/~ ヽ l
!:i !.:.:.:.:.:.:.:{ハ.:V'´ /′ .少'/`ー| /j/ | | .|´; ▲ ;`|. へ.| |
ヾ ヽ_, '7// /-、 -/ " /フ ヒ=ヽ ゝ::--ゝ,_へ_ノヽ| |::ノ
ハ ヽ. /// /'´ ̄/ /// ,`弋 \ ノ二ニ.'ー、`ゞ||
/ { y'// ,'---/ //- ′.Y´ , `ヽ`l Y´⌒` r‐-‐-‐/ |
/ ヽfl l l ! / //〈 `ー〈::....ノ V. |; ⌒ :; |_,|_,|_,h ヽ
/ !l l !. ! ./ /// ヽ_ー 、 `ヾ_/ // .|. .| `~`".`´ ´“⌒⌒)
. / _∧ l ! !ロj /// フ-、`ー┴‐-〃 | 人 入_ノ´~  ̄
. / / ハヾ l l /// ヽ | l / /
他のスレアドとか貼ってファビョってる
ID:oZOCNDOJ=ID:odHqBJ6u(ID変え自演)って
ここじゃしつこく荒れてるのに寝取られマンセーして
姉スレでホモマンセーして嫌がられてる腐女子の筋金入りの荒らし
どちらのスレでも嫌がられてるスレ違いの話しかしてなくて
注意されると心が狭いとファビョってる。
214 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 23:56:50 ID:/rdQsKkl
>>213 ID変えてまで本当に必死だな
そこまでして荒らしたいか。
215 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 23:59:09 ID:lm/IF7Xf
>>214 ID:oZOCNDOJ=ID:odHqBJ6u=ID:/rdQsKkl
またID変えてまで本当に必死だなw
そこまでしてスレ違いの話して荒らしたいか。
よくない流れは書き手さんの士気をそぐので、
御飯三杯はいける孕ませシチュをみんなで語ろうぜ。
俺、子宝おねだり奥さんがセックスレスを打破する展開とか好き。
217 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:01:45 ID:lm/IF7Xf
寝取られはNTRスレへ
801は801板へ
それだけの事を絶対にしないのは荒らし
「硫黄島からの手紙」読んで思いついたネタ
短い休暇に故郷に帰った兵士が、入籍まえの妻(幼馴染)
に子種を仕込む
兵士は自分の命がそう長くないことを悟っているし、
幼馴染もそれは覚悟しているから、
二人とも渾身の一撃で孕ませねばと必至。
>>61-64あたりの魔法学園シチュなら・・・
大型ワームの子供を孕んで
出産には命の危険もあると言われつつも
私の子供はちゃんと産んでみせる!みたいなノリ
ボテ腹が通常の五割増、自分の体より大きいボテ腹
そして生まれた子供は触手使いのおにゃのこ
あ、異種姦スレ向けかね?
221 :
173:2006/10/23(月) 00:32:53 ID:6g/3GmhM
微妙な雰囲気だが投下
エロは次回
純愛予定
222 :
儀式の真相:2006/10/23(月) 00:34:01 ID:6g/3GmhM
はじめに解説
インチキふぁんたじーなので突っ込みは優しくお願い。
院:大学のパワーアップ版
さまざまな国が院に出費しているため、学ぶための金はかからず、門戸を広く開けている。
むちゃくちゃ授業内容がハードであり、その入学試験は過酷。
入学人数自体も多くない。
ちなみに入学して卒業するまで最短で8年かかる、といわれいてる。10年在籍とかもザラにいる。
院では魔法の扱い方や、一般にはタブーとされていることなど全てを学ぶ。
院出身=すごいエリート。
卒業した後の就職先はいろんな国の官僚など。
卒業試験代わりの論文作成では世界各地に飛ぶ人も多い。
ちなみに途中でドロップアウトする際は、院で習った知識全てを捨てなければならない。
ヒト:猫耳萌え!!!!!!というのは冗談ですがこの世界では人も亜人も一緒のヒトという分類です。
龍人:亜人種では最強とされている幻の種族。
パっと見、人間にそっくり。よく見ると耳が少し尖がってる程度。
身体能力では龍人>亜人≧人間というのが定説
私の名前はマオ。猫の血を引く亜人です。
相棒のリーとコンビを組んで冒険者のようなことをしてます。
元々私は「院」にいる学生だったけれど、卒業試験代わりの論文作成として、リーの故郷・・・龍人という幻の種族と言われた人々・・・の研究に当たることに。
龍人とは古来から幻と呼ばれた種族であり、その生態は謎に包まれていました。
しかしひょんなことから、龍人のリーと知り合い、私はこれ幸いというように彼らを研究の対象とすることにしたのでした。
龍人のリーは、意外にもまるで普通のヒトのようであり、最近の若者そのままでした。
明るく元気で、見聞を広げるために旅をしている、と酒場で意気投合したのが知り合うキッカケです。
旅をする際に危惧していた、貞操の危機もなく、彼はとても紳士的でした。
険しい山道をリーの故郷へ向かうために黙々と歩く。
「この山を越えれば、リーの故郷はもうすぐなのね」
「そうだよーん・・・つうかさー、俺らのこと調べても面白くもなんともねえよ」
「どうして?幻と言われている龍人を調べることができるなんて、研究冥利に尽きる」
「いや・・・多分あまりにも普通で幻滅するかと・・・ああ、でも今は儀式の時期か。」
ならおもしろいものが見れるな、とリーは言葉を続けた。
「儀式?」
「俺の村に古くから伝わる豊穣祭のことさ。豊穣の女神に祈りを奉げるっつー感じの」
マオの地方にも、そういうのあるだろ?と前方を歩いていたリーはこちらを振り返って笑った。
「あるけど・・・どんな感じなのかしら。楽しみだわ」
嬉しそうにマオは笑った。
後ろの尻尾も嬉しそうにゆらゆらと揺れている。
それを見て、リーはやれやれと言う様に首を振り、小声でつぶやいた。
「俺の旅の理由は、見聞を広げるためもあるし、なにより儀式の相手を選ぶために旅に出たってのもあるんだけどね」
「なに?リー、なんか言った?」
「いやぁーマオちゃんは汗をかいても可愛いって言ったn「ヘンタイ!!!!!」
こんな様子だけれど、リーは龍人で普通のヒトよりも強い。
そんなことで彼に私の荷物を殆ど持ってもらっている。
初めは自分で持つといったのだけれど、女の子に持たせちゃあ、男が廃るーというわけの分からない理論により、今では殆どの荷物を彼が背負っているのだ。
普通のヒトである私にとってはありがたい申し出である。
223 :
儀式の真相:2006/10/23(月) 00:38:55 ID:6g/3GmhM
彼の故郷に着いた時、彼の言うとおりにまるで普通の村であり、私の想像していた龍人の村とは遙かに違うイメージに拍子抜けしてしまった。
海のそばにある彼の村は、極彩色豊かな村であり、人々も普通のヒトのようであった。
「あれ!リーにいちゃんじゃん!おかえりー」
村に一歩入ると、わらわらと小さな子どもたちが彼の周りに集まってくる。
「おう、ただいま」
「にいちゃんーこっちの別嬪さんはだーれー?」
「おどろけー、この人が今年の儀式の踊り手のねーちゃんだ」
そういうとキャアーと子どもたちは笑い、喜んでいたが私は面食らってしまぅた。
「お、おどりて????」
そもそも私は祭りを観察するつもりでリーの村にいったのであり、参加するつもりなどまったくなかった、と彼にあわてて言うと、
「村のこと知りたいんだろ?参加すんのが一番だろー」
そう言うと彼はにんまりと私に笑いかけた。
あれよあれよという間に彼の家に向かい、家族の人々に挨拶をし、なんだかんだ恋人みたいにひとつ屋根の下で過ごし、儀式当日を迎えてしまった。
「っていうかね、リーさん、私、まったく儀式のことなんてわかんないんだけ、ど・・・」
「だーいじょーぶ、そのまんまでいいから!」
あははははとリーは明るく笑い、困惑する私の手をとった。
今の私は白いドレスのようなものを纏い、まるで花嫁衣裳のよう・・・とそこまで考えてしまって赤くなってしまった。
対するリーは黒を基とする格好で、いつものラフな格好からはまったく違い、正直格好いい。
「あーそうそう、儀式結構長いから、のど渇くよ」
はい、とトロピカルなジュースを渡してくれた。
「あ、ありがと・・・・・・うわぁ甘い!おいしい〜!」
「気に入ってくれたようで嬉しいー!ではお外に行きましょう、オヒメサマ」
そういうと彼は私を横抱き(いわゆるお姫様抱っこ、といわれるやつだ)をすると、外に向かった。
「え、ちょ、やだ、重いから!」
「かるーいかるーい」
しかしそんな和やかな雰囲気も儀式をするという神殿に入ると一転した。
「え・・?な、にこれ」
私は心底驚いた。
だってそこらじゅうで男女が交わり合っている。
その中にはいくつか見覚えのある、村でお世話になった人たちもいる。
はじめに私に明るく挨拶していた小さな子たちもまるで娼婦顔負けの様子で交わっている。
みんな恍惚とした様子で、私たちの姿など眼に入ってないかのようだ。
そんな私の様子を知ってか知らずか、彼は私を横抱きにしながら人々の間を縫うように歩き、私を抱きしめたまま神殿の祭壇に腰掛けた。
祭壇は石造りで、しかし上には獣の毛皮が敷いてあり、冷たくはなかった。
「いやー、じつはねー俺の村の女神は豊穣をつかさどるんだけど、母なる大地の女神・・・ようは子作りの女神でもあるわけ。だから、こうして豊穣祭ではみーんなで今年もありがとーっ、ってのと、子どもを授けてくださいーってことでセックスするのが決まりなんだよ」
「エエエエエえええええええ!!!???っていうかごめ、おろして!!!私いいから!結構だから!!!!」
もう頭のなかはパニック状態です。
「いやーこれがねー、俺今年儀式の担い手なんだわ。担い手ってのはソトから来たヒトの生娘を抱いて、ああ、抱くってのはようするにセックスってことね。それが女神に奉げる供物となるわけよ」
そこまで言うと彼は私の顔を覗き込んだ。
「龍人がね、幻といわれているのは、妊娠する確率が他の種族より低いんだ。だから絶対個数が他の種族よりも少ない。けれどこの祭りの時は別なんだよ。だから月ものが来た女、女を孕ませることができるようになった男は全員祭りに参加するんだ」
「で、そろそろこない?」
なにが、と言いたかったけれど分かっていた。
体が熱いのだ。
私の体の奥が疼いているのだ。
耳の先から足先、尻尾の先まで体中が欲しいと言っている。
「あのジュースの元になる果実ってね、興奮する成分があるんだ。祭りの前にはみんなあのジュースを飲む」
そういうと、彼は私を祭壇の上に降ろすと、そのままゆっくりと押し倒した。
「もちろん、俺も」
フンダラハランダで思い付いたネタ。
キモヲタピザ短小包茎の主人公。周りからは当然嫌われまくってる。
そんなある日、主人公は特定の条件下で女性の影を踏むとその女性に自分の子供を孕ませる能力に目覚める。
世間に対して逆恨みしまくりの主人公は、特に手酷い目に合わされた人物らへ能力を駆使し復讐を始めるのであった。
例1:同じヲタで親友面していたが主人公を財布代わりにしていた友人1の場合
→小生意気な妹がいるらしい→どうやら初潮を迎えたばかり→能・力・発・現→突然お腹が大きくなり始める妹
→全員仲良しであった友人家族らは仰天→子供の父親が謎・鬼ばかりの世間・便乗するかのように暴かれてく不仲に互いを罵り合う
→一家離散、妹は処女懐妊
225 :
173:2006/10/23(月) 00:41:45 ID:6g/3GmhM
すまんが、今回はここまで
エロ編は次回で
つうか久しぶりに書いたらむつかしいのな、SSって
なんでところどころおかしいのは勘弁してくれ
タメ口妹キャラじゃなくてすまんこって
くだらんネタで割り込みすまんこ(´・ω・`)
227 :
173:2006/10/23(月) 01:19:31 ID:6g/3GmhM
気にスンナー
よくあるあるw
「イブと男のなれそめ編」
大学の帰り道ふと足元を見ると黒いノートが落ちていた。
「サマナーノート?」
サマナーってことだから召還とかそっち系の意味だよな・・・。
「ふん、バカバカしい」
とはいえこのノートは一種の魅力というか、バカバカしいと思いつつも僕は捨てられず家に持ち帰る事にした。
「これは、悪魔召還法の書かれたノートです?」
それには、事細かに怪しげな儀式のやり方が書かれていた。どんなのを呼び出せるのかがは書いてなかった物の
僕の好奇心を刺激するのには充分だった。
元々僕の家はちょっとした資産家で祖父や父の趣味がオカルトな骨董品収集である為か僕もそれなりの知識は持っている。
悪魔召還法が書かれた文献はなかったものの、それがいわくつきのしろものかどうかの区別は多少はできる。
中身的にはかなり細かく書かれているし紙の質もかなり年代物である。これは本物かもしれないという確信が少し持てた。
「うん、これなら簡単に道具を集めれそうだな」
とりあえず、ものは試しということで必要な道具を容易に集めれそうな物をやってみようと思った。
そして今晩、その儀式を実行した。
「汝の願いはなんだ、言ってみろ」
結論から言えば儀式は成功、このノートは本物だ。
出てきた悪魔はまぁ定番といば定番なのかもしれない、女性型の悪魔だった。
しかし、こういった時に出てくるのはムチムチボインな金髪のセクシータイプなんだろうが目の前にいるそれは
髪は肩まで伸びた黒、日本人形みたいな可愛らしくもきりっとした顔、そして可もなく不可もなくちょうどいい大きさのつんとした胸、
すらっとのびた綺麗な足、そしてまぁ定番のボンテージっぽい服に黒マントなクールビューティな外見である。
「人間よなにをぼさっとしておる、早く願いを言わんか」
「あ、いやー、ごめん初めかっら君みたいなの出てくると思わなかったから。びっくりしてなに頼むか忘れちゃった。」
「は?願いを忘れた?貴様、呼び出しておいてそのような無礼許されると・・・」
部屋が急に寒くなりゴゴゴと空気が揺れだした。
「わ、ちょっと待って。今すぐ思い出すから、あなんならその間後の本棚からなんか読んでてもいいよ、お気に召せばだけど」
女悪魔さん物分りのよい方で「そうか、わかった」というと本を漁り始めた。
(うーん、しかし困ったぞ。ああはいったけどどうせ下級なもんしか出てこないだろうと思って退魔道具中級悪魔用を用意してたから
願い事なんか考えてなかいぞ、じいちゃん曰く人型はけっこーやばいからなフォッフォッフォだし何より美人だから僕としては乱暴な真似
はしたくない。どうすれば・・・)
と考えながら悪魔を観察すると本をぱらっとめくってはとっかえひっかえしている、さすがに一人フェラやパピ!ヨン!とかいってるのしかないから
好みに合うのなさそうなんだろうなぁ、と上の段はあらかた見たようで下の段の方を見る為に身を屈めた。
安産型というのだろうか形のいいお尻を突き出している姿を見ると僕の中でムラムラとした何かが湧き上がってきた。
「よし!決めたぞ」
「ひゃぃ!いきなり大声をだすな棚に頭をぶつけてしまったではないか」
頭をさすりさすりしてる悪魔さん、クククこれから言うことを耳かっぽじってよく聞けよ。
「君のような女の子に!僕の子を産んで欲しい」
指を突き出してビシィと決める。悪魔さんは「?」といった表情をしてしばらく考えたような感じで
「えー、というと君の願いは私が君の子を孕めとそういうことか?」
「そう、赤ちゃんを産んで欲しいわけ」
大抵こういう場合一回エッチしちゃったらそのまま魂採られる終わりなんだろうけども、少なくともこの願いなら多少の間は楽しめるだろう。
「うーん、そういった事は前例が、でもきちんとした願いだからな・・・・よし、わかった。その願いかなえてやろう」
そのまま、ずいっと僕に近づいてくる悪魔さん。そして僕のの服に手をかけ
「あ、ちょっと待って君名前なんていうの?」
「名前?我が名はイブ、イブ・シュタンブルである。お前の名はなんというのだ」
「僕の名前は阿田無一郎、一郎と呼んでくれ」
「そうか、一郎。我を孕ませるのならしっかりと満足させてくれよ」
もちろん、そのつもりさとカウンターでいきなり彼女の唇を奪うとそのまま抱きかかえてベッドに押し倒した。
「あ、んむぅ」
どうやら不意打ちを食らったのが勘に触ったのか彼女はジタバタもがいている。
「ん、ぷは。ちょっと強引過ぎるぞ一郎。」
「いや、ほらこういうのって最初が肝心じゃない?でも大丈夫優しくするから。」
とりあえずお互い着てるものを脱いで臨戦態勢にはいる。
「ん、なんじゃ。我の体をマジマジと見てどこか変なところがあるのかのう」
・・・やばい、すっごい綺麗だ。胸はやっぱり巨乳ではないがバランスとれてる美乳だし、鎖骨からアバラにかけてのラインも綺麗、
何より少し紅潮してる顔が僕の雄としての本能を刺激した。
「いや何でもないよ、それよりも今度はきちんとキスしよう。」
細身の彼女の体を抱き寄せ、深く口付ける。ふよんとした胸の感触と絹みたいでありマシュマロみたいな感じの肌の感じが心地いい。
ちゅっ、じゅるっとイブの口腔内に舌を這わせて彼女を蹂躙する。時たまん・・・、はぁっと息がもれる。
彼女から顔をはなすとつぅーっと銀色の糸が一瞬できたあとぷっつり切れた。
「胸、触るよ」
彼女のつんと張った胸を優しく揉みあげる、その間も彼女の顔中にキスをする。
「ん、一郎。我の胸をおもちゃにするでない・・・あぅ」
ひとさし指と中指で乳首をはさむととそのままぐにぐにと強弱をつけて揉んだり、ひとさし指でくにくにといじめたりした。
顔をじょじょに下にずらしていき、彼女の桜色のそれを含み軽く吸い上げる。
「あ」と彼女の体が一瞬ビクリとする・・・悪魔って意外とこういうことなれていないんだろうか?
その後は舌で潰したり絡めとるように舐めたり甘噛みしたりした。
それらに対するイブの反応は実に初々しい、きゅっと目をつぶって子どもみたいに僕を抱きしめている手に力をいれている。
そろそろ頃合だろうと彼女の秘部に手を伸ばすひとさし指を軽くいれると案の定そこは洪水だった。
「ひゃん」
「ん、ごめん、痛かったかい?」
「い、いや、痛くはないんだが・・・ええぃ、一郎お前も男ならさっさとこぬか。さっきからねちねちねちねちと。」
顔を真っ赤にしながら喚くイブ、あぁこいつやっぱり経験少ないだろうな。
「こっちにはこっちのルールってのがあるんだよ。それに、ここはまだまだ物足りないっていってるよ」
ひとさし指と中指を突き入れて前後にピストン運動させる、彼女の締りも中々だけどやるたびネットリとした液を掻きだしているかのように
愛液が絡みついてくる。
「んんん、あ、そんな二本はずるい。」
きゅっと足を閉じ、前後運動をできないようにしてきた。馬鹿だなぁ、そんな事されたらもっとねちねちやるに決まってるじゃないか。
「あああ、中で、指が暴れて、ひゃぁ、胸吸っちゃだめ。あ、何かくる、だめ浄化されちゃう、浄化されちゃうよぉ」
キュゥっと膣内が収縮し、イブの体も一気にピンっと伸びたと思ったらいきなり体がふにゃっと弛緩した。
ふぅふぅと肩で息をするイブ、イッちゃったのかな?
「可愛いよ、イブ。」
空いている手で彼女の頭を撫でる、さらさらとする髪の感触が気持ちいい。
「くっ、種付けするだけなのだろう。これでは約束と違う・・・」
「ただ入れて、出しました。妊娠しますじゃ、僕は嫌なんだよ。それに君の反応、可愛かったし。我慢できない。」
「反応って無礼な、人間めっくぁ、んん大きいぃぃ」
本当はもっと可愛がりたかったんだけど、何かがプチっといっちゃったのでいきり立つものでイブを貫く事にした。
あらかじめ濡れていたのですんなり入る事はできたけども、予想以上に彼女の中はきつきつで今にも子種を奥に奥に流そうとしているようだった。
「おう、すっごい。きゅうきゅういってるよイブ」
小刻みに腰を動かすとイブと吐息が嬌声となって漏れてくる。背中に回されてる手も落ち着きなく動いてるし、イブ自身の腰だってぐりぐりとおしつつけてくる。
「はぁ、もぅ、もっと突いてよ、だめなの、焦らさないでぁああっくぅ」
ズンと力をこめて彼女を突き上げる、ビクンとイブの体が反応する。
ぐりぐりと息子のさきっぽを奥に奥につっこませるとコツンと何かに当たったような感触がした。
おそらくここがイブの子宮なんだろう。僕はターゲットを確認するとそのまま、抜けるか抜けないのところまで腰をひく。
「あぁん、中がひぱっられ・・・あんんん」
標的の場所さえあればあとは攻撃あるのみ、一気に僕の塊を彼女の体に押し込んでは引き、押し込んでは引いた。
「や、あ、掻きだされてるの、あふ、あ、また浄化されちゃう、白くなる、白くなっちゃう」
「くぉおおおぅ」
最後の一撃、イブの一番深いところで僕は一気にはきだした。
ぬちゃっとイブから自分のを抜いた時、溢れてきた精液がごぽっと漏れ出してきた。
我ながらよくだしたなぁー、最高記録じゃないか?
とはいえ、まだまだ僕の息子はカチコチンである。というより綺麗な黒髪がいい感じに乱れて一部肌にぺっとり張り付いて姿をみるととても扇情的でだれだってこうなるだろう。
「ん、あぁぁ、はっ人間め、よくもこのような目に」
イブが気づいたみたいだ、でもようやく手で自分の体支えているみたいだ腰ぬかしちゃったかな?
「んー、赤ちゃん作るのってさ。愛だろ?愛。」
「ふん、しかし。これでお前の願いはかなえられた、その代償もらいうけ」
「いやいや、まだですよイブさん」
ふふんと鼻をならす。
「なっ」
「確かに中には出しましたがまだ確認できていません。しっかりとお腹が大きくなって僕の子どもを産んでもらうまでが願いですよ」
「しかし、ちょっとまて、またなんで覆いうむっ」
「ぷはぁ、大丈夫。僕は極度のSじゃないしアブノーマルじゃないから君に危険なマネはさせないよ。赤ちゃんできるまで可愛がるけどね。」
「え、あぁ、もうだめ壊れる。」
「ごめんねイブ、でも君が綺麗過ぎるから。今日は止まんない。」
結局この日は4発やりました。
それからというもの、イブは僕の家で生活を始めた。僕の両親は海外にいたのも幸いで今まで一人だったのが急に華やかになった。
最初のうちは僕が家事をやっていて(やらされていたともいう)、不慣であろうイブの現代日本での生活をサポートしてあげた。
彼女はとても順応力が高く一通り機械の使い方や社会を教えるとすぐに吸収してものにした。
また住民票とかいうのも、悪魔の力とやらで簡単に作ってしまい。身分としても僕の家に住み込みで働いているお手伝いさんという事になっていた。
さて肝心の「僕の赤ちゃんを孕む」という事についてだが、彼女曰くイブの身体の構造は人のそれとはほとんど同じだが、召還されてきた時など異空間移動をした際は
なんたらとかいう因子の関係で身体の機能を少し再構成するそうで、赤ちゃんを産める身体になるには最低二ヶ月はかかるとの事だった。
この情報は僕にとっては僥倖ともいえるもので、二ヶ月間ひたすらイブを可愛がった。
もちろん、イブにとっては願い事とは外れた事なので初めは嫌がっていたのだが、こういう事にはやはり慣れていないらしく丸め込んでいるうちに自分からねだってくるようになった。
結局のところイブが妊娠したのは召還から半年後の事だったんだけど、彼女がその事を告げて来た時は二人で喜びSEX無しでいちゃついて裸で抱き合って寝た。
赤ちゃんが出来てからというものイブは家事を積極的にやりはじめ(料理もしっかりできていたのには驚いた)、精神的にも僕を支えてくれる存在になっていた。
そして出産・・・女の子だったのでカレンと名前をつけたんだけど、カレンが産まれた時は思いっきり二人で泣いた。
「イブ、僕の赤ちゃん産んでくれてありがとう。」
「一郎、私もあなたの子を産めて幸せよ。」
「でも、これで僕の願い。かなっちゃたね。」
「・・・ねぇ一郎、一人だけでいいの?子ども。」
「えっ」
「それに、私一人じゃカレンが可哀想だし。お義母様達からもあなたの事頼まれてるし・・・、それに」
「それに?」
「願いの代償は私が幸せになれれば、それでいいし・・・ううん、とにかくまだあなたの子どもが欲しいの!」
「イブ・・・もちろんさ。まだ僕の赤ちゃん産んでもらうし、そのかわりに僕が死ぬまで君を幸せにするよ。」
「あなたぁ・・・」
「イブ・・・」
「というのが僕とイブのなれそめさ」
今主は妊娠中なので変わりに料理していた御主人から我が主とのなれそめを聞いてみたのだが、なるほどそういうわけか。
ハハハ、他の使い魔達が知ったら驚いて白くなるだろうな。魔界だけでなく天界との奴らにまで恐れられている大悪魔が今では子持ち(妊娠中)の主婦だからな。
いや確かに我が主は修羅の道を歩みこういった色事には不慣れであることはわかっていたのだが、ここまでとは。
あ、御主人。肉は半生で、私火球は吐けますけど猫舌なもので。すいませんね、ありがとうございます。
「カレン、あなたもお姉ちゃんよー。」
「あー」
主は膨れた腹に乗っからせているお嬢様に優しい目に語りかけている。肉を冷ましながら世も末だなと思った。
GJ!!
きっちり順応してちゃっかりご主人と呼んでリクエスト細かい猫舌なケルベロスに笑ったw
GJ!
それはそうとワンコロ
>あ、御主人。肉は半生で、私火球は吐けますけど猫舌なもので。すいませんね、ありがとうございます。
テメェが一番世も末だ。
笑いとエロが共存していてナイスです。
いかん、赤ん坊をあやしたりノロケ話聞かされたりして、順応していくケルを想像して和んでしまっている
234 :
172:2006/10/23(月) 03:05:16 ID:l28o15Uw
GJ!
なんつーか孕ませの中でも子作りという側面が好きなんだなと再確認
話は変わるけど孕英伝の幕間とかいる?
相変わらずエロなくて期待煽るような内容だけど
235 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 12:03:53 ID:gy2zdUD4
>>234 plz
そうやって煽られるのもいいんじゃないか。
メタネタをちょっと減量して頼む。
アトピック ◆0Wrn9WsOw.先生、すみません。勝手に拝借させてもらいます。
我輩は別名地獄の番犬と呼ばれる使い魔である、名前はケルベロス。
故あって、今は人間界に滞在している……子守として。
……その物問いたげな視線は何か?
『ごつい名前の癖に子守かよワロスwww』だと?
無礼な!
子守は子守でも私が守りし御子は、我が主にして魔界でも屈指の力を持つ女悪魔イブ・シュタンブル様の娘である!
……それはまあ、最近のイブ様は、昔の面影など欠片もないほど性格が丸くなっていらっしゃるが…きっと仮の姿だ。うん…そうだ。
ごほんっ!とにかく私は我が主と我が主の夫である一郎様の間に生まれた長女、カレン様の子守として、人間界に滞在している。
普段は何の変哲もない黒犬の姿をしているが、もしもカレン様に害をなそうとする不貞の輩が現れようなものなら、この爪牙で切り裂き物言わぬ肉片にしてみせよう。
我輩は別名地獄の番犬と呼ばれる使い魔である、名前はケルベロスなり。
今日も我輩は、畏怖すべき主の命を忠実に守っている。
「まあ、カレンちゃんところのケルちゃんじゃないの?今日もお使い?」
「……わん」
一頻りアイデンティティを確認してから、我輩は咥えていたメモを八百屋のご婦人に差し出した。
ちょっwwwケルwww
ケルちゃんにおまかせ〜♪
野菜の詰まったビニール袋と、おつりの入った財布を首から下げつつ、我輩は自宅への帰路へとついた。
どこで選択肢を誤ったのだろう?
人間界に召還されてからいくどとなく繰り返した自問を今日もまた繰り返す。
18年前に人間界から召還され、カレン様の子守を任された。そして現在は、大学に通い始め一人暮らしをはじめたカレン様の護衛兼お目付け役として、ペットOKのマンションでカレン様と暮らしている。
不満は、ない。人間界に来てからというもの、イブ様はお仕えして以来もっとも機嫌がよい状態だ。そのお子様方も健やかに成長されている。そしてお子様方もイブ様も、そして夫の一郎様も、我輩を大事にしてくださっている。
肉の焼き加減だって、猫舌の我輩に配慮してくださる。
不満はない。幸せだ。
「だが…何か、使い魔として間違っている気がする」
少なくとも、お使いをするお利口ワンちゃんは、何か間違っている。
このままで良いのだろうか、と自問しているうち我輩の耳に、小さな鳴き声が聞こえた。
「コレは…」
我輩はその鳴き声がする方向を向く。そこにはダンボール箱が置かれていた。
まさかとは思いつつ我輩はその中を覗き込んだ。
「ヒャンヒャン!」
何たることか…。
我輩は自分のうかつさを呪った。
箱の中に、一匹の子犬がいた。生後間もないらしいその子犬は。潤んだ目でこちらを見ている。
おそらくどこぞの節操のない雌犬が孕み、飼い主が処理に困って捨てたのだろう。
「フン、力ないものは滅びるが定めなり」
我輩はそう言い残して去ろうとして…
「くぅ〜ん」
「……己の命は己で養うがいい」
我輩は今度こそ立ち去ろうとして…
「きゅぅん…」
「…………世の中そう甘いものでは…」
「………」
「………」
「ケ、ケルの隠し子!?」
「そうおっしゃられると思いました。カレン様」
オルトロス――我輩が名づけた仔犬の名である。カレン様に「女の子らしくない」ははなはだ不評だったが――が来たのは、そのような経緯だった。
そう、オルトロスは雌の仔犬だった。
そこ!『こいつ炉利だったのか!』などといいつつ親しげな笑顔を向けるな!
別にそのような趣味で連れてきたのではない。ただ…あー、そう!私兵だ!カレン様を守るための手ごまが欲しかっただけである。
いずれ鍛え上げ、我輩と共にイブ様に仕える忠実にして強壮なる使い魔にしようと思っただけだ。
だがその目論見はすぐに破綻した。オルトは……言葉をしゃべれなかったのだ。
仕方なかろう!知らなかったのだから!そもそも下賎な人間界の犬如きなどと顔を合わせる機会などなかったのだ。
なぜ一郎様が我輩に『人前では喋らないように』と念を押していたのか、そのとき初めて理解できた。
さて、まあだからといって見捨てるわけにもいかず、カレン様と我輩、そしてオルトとの生活が一年ほど続き…その事件は起こった。
「ふむ?我輩にご主人から?」
カレン様が大学のご学友達と泊りがけで温泉に行かれた日。ポストにご実家からの封筒が届けられた。
中には手紙と小瓶が入っていた。
「これ、オルト。小瓶で遊ぶな」
前足で引っかきながら臭いをかぐオルトを嗜めつつ、我輩は同封された手紙を読む。
『拝啓、ケルベロス様。っていっても電話でしょっちゅう話してるからなんか照れくさいけどね。
さてオルトは元気?実は面白い薬が手に入ったんだ。なんとその薬を飲んだ動物は、人語を解するようになるっていう薬だ。
オルトが話せないことを愚痴っていたろう?これを飲ませればその問題も解決するだろう。
イブに調べてもらったところ、物としても確からしいし、試してよ。
では、結果を教えてくれ。一郎より。敬具』
「ほう、コレは面白い」
オルトが人語を解するようになれば、かつて夢と消えた親衛隊計画も実行できるやも知れぬ。
期待に胸を膨らませ、我輩はさっそく小瓶の中身をオルトに飲ませてやろうとして…
ぼん
その直前、部屋が煙に包まれた。
何事か!?カレン様を狙う賊の襲撃か!?
「オルト!大事はないか!?」
我輩はとっさに身を低くして呼びかける。応えはすぐに返ってきた。
「うっ、うん。私は大丈夫だよ、パパ」
「そうか…(´・ω・`)……(゚Д゚)!?」
頷きかけて、我輩は驚き、声がした方向を見る。
煙が晴れ、そこには見慣れたオルトの姿はなかった。
そこにいたのは、一糸纏わぬ少女だった。
オルトと同じ琥珀色の瞳に、茶色の短い髪。癖毛なのか、その髪型はまるで犬の耳のようにも見える。
否。それは犬の耳のような髪型ではなく、犬耳そのものだ。
そして、その足元には例の小瓶が中身をぶちまけた状態で転がっていた。
少女は涙目で言う。
「うぅ〜っ…。このお水、おいしくなかったよぉ、パパ」
「な、な、な、な、な、な、な…っ!」
己でも混乱しているのがわかる。
かつて武装した天使の一個大隊に包囲されたときですらこれほど混乱したことはなかった。
つまり、なんだ、この状況から考えるに…目の前の娘は…
「オルトロス…か?」
「??そーだよ、どうしたのパパ、変なの?」
不思議そうに、人の姿となったオルトロスは、我輩の顔を見て首をかしげた。
『まあ、確かに人語を解する、っていうのには嘘がなかったようだね』
「しかしこのような副作用があるなど聞いておりませんぞ!」
とりあえず我輩は、ご主人に向けてクレーム電話をかけたのだった。
「オルトね、ずっと前からパパとこーいう風にお話したかったんだぁ」
「そ、そうか」
数時間後、オルトは我輩の毛並みに顔をうずめていた。
電話で苦情を訴えた我輩に送られた返答は、現状維持せよという命令だった。
少なくとも解毒薬ができるまでは、人間――というか犬耳少女となったオルトの面倒を見ろというのだ。
幸いカレン様に連絡をしたら、予定を切り上げ翌朝には帰ってきてくれる、とおっしゃってくれた。
ついでに、手を出したら去勢だ、とも言われた。その信頼のなさが少し悲しかった。
「ぱ〜ぱ」
「う、うむ」
柔肌をこすり付けられ、我輩は妙に落ち着かなくなる。
っと、いかんいかん!これではカレン様が心配なさったとおりの展開ではないか!
雑念を振り払った我輩は、オルトに問う。
「お、オルト。なぜ裸なのだ?」
「うん?何でって?いつもと同じでしょ?パパだって裸だよ」
「そ、そうだが…」
我輩は言葉に詰まる。
今のオルトの姿は、義務教育をちょうど終えた程度の発育をみせた少女のものである。
その姿で無防備に抱きつかれるのは、精神衛生上良くない。
ここで断っておくが、人間様の外見の相手に性的な欲求を持つのは、魔界の生物としてはなんら不自然ではない。
魔界の生物は基本的に、異種間でも交配可能であり、オスもメスも原則的には、より強い魔力や生命力を持つ種族に惹かれる。
そして魔界の生物のメスは、(これもまた原則に過ぎないが)強い個体ほど人間の女に近い容姿を持つようになる。ゆえに当然、魔界生物のオスの多くは、人間の女の容姿の存在に惹かれるのだ。
つまり我輩がオルトに惹かれるのは当然の帰結であり…
っていかん!このままでは本当にカレン様のご懸念が現実のものとなってしまうではないか!?
気を、気を静めねばならない。
我輩は雑念を払うがために、かつて体験した血風吹き荒む戦場の記憶を回顧しようとする。
だがそれを邪魔するがようにオルトが言ってきた。
「パパ、おチンチン。すごく硬くなってるよ?」
「や、止めるのだ、オルト…!」
我輩はオルトから逃れようとする。だがオルトに急所をつかまれていてはそれも叶わない。かといって、オルトに暴力を振るうわけにもいかない。
困り果てる我輩に、オルトはさらに難題を与えてきた。
「ねぇ?パパ…私、パパのお嫁さんになりたい」
「お、よよよ嫁?いや、その前に、その手を放し…」
「私は本気だよ、パパ」
オルトは潤んだまなざしをこちらに向けてきた。その熱い視線に炙られ、我輩の中の獣としての本能が焦げ付く。
目の前のメスを孕ませろと本能が叫ぶ。
番犬たる我輩は、矜持と理性でその訴えを押さえ込む。
「だ、駄目だ。オルトよ…」
風前の灯である我輩の理性がようやくその言葉をつむぐ。
そう、我は番犬。野の野獣のように獣性に駆られて動くことはない。
だが、本能よりも理性よりも、はるかに強い感情が、その防壁にたたきつけられた。
「愛してます」
それは、オルトの気持ちだった。
「パパを、愛してるの。
あの時拾ってくれなかったら、きっと一人で死んじゃってたよ。
カレン様にも会えないで、おなかすかせて死んじゃってた。
私は、パパのおかげで今ここにいる。私は…パパのものだよ」
「オ、ルト…」
「パパ。抱いて。犯して。孕ませて。
私、パパが好き。パパの子供を生みたいの。
パパ……私を、パパのものにして」
その必死にして懸命な言葉に、我輩の理性は屈した。
つ づ き どうなるんだぁああああああああ
普段はカレン様が使われている寝台の上で、オルトが快楽にもだえていた。
「ひぅっ、パパ!パパァッ!舌、すごい!
いっちゃうっ!また、舐められていっちゃうぅっ!」
我輩はその声を心地よく重いながら、我輩はオルトの花弁から滴る極上の蜜を舐めとる。
まるで泉のように湧き出る淫水は、我輩の舌を逃れて、オルトの形の良い尻を伝わりシーツに落ちる。
後で洗濯しなくてはならない。
そんなことを考えながら、我輩はオルトの淫核を、力をこめて舐め挙げた。
「はあっ!いくぅぅぅぅぅっ!」
身を硬くして、オルトは幾度目かの絶頂を迎えた。
オルトの花弁を中心として、メスの臭いが立ち上り、我輩をさらに興奮させる。
「ぱ、ぱぱぁ…ま、まだ…入れてくれないのぉ?」
息を切らしながらオルトは言う。
「もう…これ以上舐められちゃうと…私…入れられる前に狂っちゃうよぉ」
「そうであるな。そろそろ良かろう」
前戯は十分だ。すでにオルトの膣は我輩の物を受け入れる程にほぐれているだろう。
犬であるオルトに処女膜はないだろうが、それでも今まで慎ましやかに細まっていた肉孔を、押し広げることには変わらない。
「オルトよ、四つんばいになれ」
「ハイ…」
素直に応えると、オルトはうつぶせになり、ついで汁を滴らせながら尻を突き出した。
その姿に言いようもない征服感を覚える。
「ぱ、パパぁ…ちょっと怖い」
「案ずるな」
肩越しに振り向くオルトの目には、未知への恐怖があった。だがそれ以上に、その未知への期待もある。
我輩はおもむろにオルトに覆いかぶさり、怒張の先端を濡れそぼった花弁に触れさせる。
「あっ…く、来るの?」
「ああ。オルトよ、お前の望みどおり、お前に子供を授けてやる」
「うれしいよ…パパ。愛してるよ…パパ」
言葉通り、本当にうれしそうな表情で言うオルト。
その顔を見ながら、我輩は愛というものを考えた。
魔界には存在しない、神々が声高に唱え、人間が持ちうるもの。大部分の悪魔はそれを嫌ってはいなかったが、好いてもなかった。どうでもいい、興味の持てないもの。それが愛だった。
その姿勢は我輩にとっても同じだった。だが、イブ様と一郎様を見ていて。その幸せな様子を見ていて少しだけ愛というものに興味を持っていた。
それがどういったものか知りたく思って…そして今、理解した。きっと、今感じているこの感情のことを、愛というのだろう。
「オルトよ。我輩も愛しておるぞ」
我輩は言ってから、オルトの中に突き進んだ。
むむぅ、実際の行為としてはわんわんの交尾なのだが、
絵ヅラのうえではガチハードな獣姦による処女喪失ってことか?
「あ、あぅ、あああっ…」
我輩の腹の下でオルトが、秘肉を掻き分けられる感覚に身悶える。
我輩は今、肉茎だけは元の大きさに戻している。そしてそのサイズは、人間の基準でいけば、巨根というべきサイズだ。
そのサイズがオルトに苦痛を与えないか心配だったが、よくほぐしたのが幸いしたのか、苦痛を感じてはいないようだ。
我輩はそれに安心しながら、一気に肉棒を奥まで突き入れた。
じゅぶんっ!
「ひゃぁぁぁあああああっ!」
我輩の一物が完全に沈んだのと同時に、オルトが全身をビクつかせた。
軽い絶頂を迎えたのかもしれない。
「大事無いか、オルト?」
「ふぅ……ひふぅ…、う、うん…大丈夫。気持ちよくて、びっくりしただけ…」
太ももを震わせながら、オルトが頷く。
我輩はその応えに安堵して、それから少しだけおかしくなる。
我輩は今まで何千人と女を犯してきた。その大半の場合は捉えた敵への拷問。それ以外の殆どは単に互いの快楽を求めた交わり。そしてごく少数の例として、仕える主の夜伽の相手だ。
前者二つでは相手に気遣うことなどせず、後者では気遣いはするものの、相手の反応に安堵するなどということはない。
これも愛というもののせいか。
「ねぇ…ぱぱぁ…どう、したの?私の中…何か、変?」
動かない我輩に不安を覚えたのか、オルトが聴いてくる。
「いや…もう、動いても良いのか?」
「うん。パパの好きに動いて。パパに沢山気持ちよくなってもらって…沢山、種付けしてもらいたいから」
「わかった」
オルトの気持ちをうれしく思いながら、我輩は腰をふり始めた。
「ふぅ、ひっ!ひぅっ!ひゃう!きゃうん!きゅぅっ!」
歯を食いしばって押し寄せる快楽に堪えるオルト。その健気な様子に感じ入りながら我輩はまず、初激を送り込んだ。
ごびゅるっ!
「うおおおぉっ!」
「ひいんっ!」
数十年、ひょとしたら百年以上ぶりの射精に、我輩はオルトとともに声を上げてしまった。我輩の精液はその禁欲の時間を代弁するかのように、濃く、大量に噴出される。
その圧力を感じたのか、オルトの体は射精に連動して痙攣する。
「こ、これで…子供、できたの?」
「かもしれん。だが、終わりではないぞ」
そう、犬族の交尾はこれが始まりに過ぎない。
オルトが問う前に、我輩の一物に変化が始まる。
肉棒の先端が肥大化し、まるで傘のように開いてゆく。
「…!?な、なか!形、変わってっ!太く…ぅっ!」
「ああそうだ。こうしても抜けないように、形が変わるのだ」
我輩はそういうと、体勢を変える。体を翻し、オルトと尻を向け合う形になった。その独特の体位こそ、犬の交尾の特徴だった。
その過程で、オルトの膣内でペニスが動き回り、オルトの粘膜を擦りあげた
「はんっ!はひうぅっ!な、何、何なおぉ?」
「コレからが本番ということだ」
我輩はそういうと、腰を軽く一往復させた。
可能な限り引き抜いて、突きこむ。
最初より更に膨れ上がった肉棒は、膣の粘膜をことそぎ落とすように擦り上げ、先端は最奥まで届く。
「あああああんっ!」
一往復で、オルトは絶頂に達した。ただでさえ狭く複雑な膣道が、我輩の分身を締め上げなで上げる。
その淫らな感触に、我輩は動かずにはいられなかった。
ずちゅ!ぬちゅぁっ!ぐぶっ!ぐぶっ!じゅぶっ!
「あん!あふっ、はうぁっ!あ、あ、はああんっ!いやぁん!はあん!」
オルトの嬌声が聞こえる。すでに一撃ごとに絶頂を迎えているようだった。完全に出来上がったメスを感じさせる声に、我輩の欲情も限界に向けて加速する。
淫肉に、抱きしめられ、なで上げられ、我輩はとうとう内に暴れる欲求を抑えきれず、放出した。
ごびゅっ!どびゅっ!びゅるっ!
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
先ほどを更に上回る量の精液の放出を受けて、ただでさえ逝き続けていたオルトはさらなる高みに突き上げられた。
絶頂に震えるオルトの体を感じながら、我輩は可能な限りの量を注ぎ込む。
大量に出されている精液は、しかしオルトの膣からは一滴も漏れない。肥大した我輩の先端が、逆流を防いでいるのだ。
おそらく、我輩の出した精液は愛液と混ざり合い、一滴残らず膣内にたまり、収まりきらない分はそのまま穢れのないオルトの子宮へ注ぎ込まれているのだろう。
そのことを想像するだけで、出したばかりの我輩の一物は、更なる硬度を得る。
「ぱ、ぱぁ…」
快楽の波間に漂いながら、オルトが我輩を呼ぶ。
「どうした?」
「す、すごいの…。おなかの、中…パパので、イッパイ……びゅくびゅくって…。
暖かくて…気持ちいいよぉ。死にそうなくらい…嬉しいよぉ」
「そうか?では、続けるぞ?」
「うん…うん!受精させて…私を…パパの精子で身篭らせて…」
夢現に言うオルト。
我輩はオルトを愛おしく思いながら、再び動きを再会した。
「去勢決定」
帰ってきたカレン様が最初におっしゃった言葉がそれだった。
まあ、無理もなかったであろう。
部屋に入って最初に目にしたのが、秘所から射精のような勢いで精液を零す、下半身を痙攣させたまま空ろな微笑みを浮かべて気絶する少女だったのだから。
……わかっている。やりすぎだったと。だが仕方なかろう。百年以上、メスを抱いていなかったのだ。
ともかく、我輩の決死の抵抗と、目を覚ましたオルトの説得により我輩の男性は守られたのだった。
そしてそれから数ヶ月。
「パパ、触って。動いたよ」
「む、うむ」
オルトは我輩の手をとって、自分の膨らんだ腹に触らせた。
手――という言葉からわかるように、今の我輩は人間の男性に姿を変えている。
今日は定期健診の日であり、オルトと一緒に病院にいる。
結局、人化を戻す薬は見つからず、その上イブ様の
「まあ、ケルベロスがさんざん精液を流し込んだのだからすでに魔族化しているはず。放っておけば再び犬に変化することもできるでしょう」
という見立てにより、そのままで放置ということになったのだ。
それに伴い私も親としての責任ということで人間となり、阿田無家の執事という立場をいただき、給与をもらう立場となった。
まあ、その辺りは良い。今までと基本的には何も変わらないのだから。
我輩の周りには以前と同じ、魔界のことが夢であったかのような穏やかな時間が流れている。
だが…一つだけ問題があった。
「きっと元気な男の子が生まれるよね。パパ」
「うむ…それはそうと……パパというのは止めぬか?」
「どうして、パパはパパだよ」
「いや、だからな…」
なんと言っていいかわからず、我輩は周囲を見る。
我輩が周囲を見ると、待合室の人間達がさっと目をそらした。
……なぜか、少し考えればわかる。
常識的には高校に通っていそうな年齢の妊婦が、連れ添いの男に向かって『パパ』
……orz。
「どうしたのパパ」
「いや、なんでもない。気にするな」
諦観に身任せながら、我輩は力ない笑みを浮かべた。
我輩は別名地獄の番犬と呼ばれる使い魔である、名前はケルベロス。
それと同時に、
「パパ、大好き」
オルトロスと、その中に宿る新たな命のパパなり。
書き忘れてたので一応
完
アトピック ◆0Wrn9WsOw様、勝手に拝借しました。
GJ!
犬と犬耳っ子での孕ませという新たなジャンルに興奮した。
つーか作品投下中はレス控えようぜ、神に失礼だろうに
>>245は投下されてる間隔を確認してから欲情をぶつけろや
メモ帳とかに書ききってから一気に投下にしたほうが推敲とかもできるしいいと思うんだ
つか、個人的に獣姦なら最初に注意書きつけて欲しかった
無理な人も少なくないだろうし
254 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 18:54:29 ID:Rr/boNbJ
>>253 あ、すまん。指定忘れてた。
基本的にライブで書く派なのだが、参考にします。
>>254 まだ読んでないが
仮にどんなに上手くても
作者の許可は取ってからの方が良いと思うんだ
やってくれましたね
>>254・・・
私には書けない獣姦を見事に書いてくれるとは。
IFものって事でOKですよ、むしろ獣姦書けないから嬉しいですし。
じゃ、本編投下します。
「そういえば主は何故私を選んだのでしょうか?」
カレン様が私の背中を枕にすやすやお休みなられている中、私は思っていた疑問を口にした。
イブ様の使い魔は私の他に色々といる。「魔界軍師」スケルトン、「妖の魔女」ハーピー、「鮮血の妖精」ピクシー等など
この世界では下級と思われているようだが、ザコとエリートは所詮違う。種族間の優位というのもあるがランクを決めるのは才能と努力だ。
「んーそれはね。私と一郎がTVを見ていたとき、動物特集やっててね。ふと「ああ、ケルがいいわね」と」
三月前に産まれたばかりのご長男のシュウ様のオシメを取り替えながら主はそう言った。
「でも本当は間違って女使い魔呼んじゃうと一郎がそっちいっちゃうんじゃないかって・・・」
きゃーと一人で盛り上がる主、割と誰でも良かった的な真相聞いてがっくりくる私。
「あーでも本当の本当のところいうとね、あなたってけっこう多機能じゃない?」
まぁ確かに私は戦闘専門の使い魔ですが、一応補助にも回れる様な魔法や技を習得している。
こっちにきてから主に使っているのは人体化の魔法だ、これはまんま人間に化ける事ができる物だ。
これで人化して掃除洗濯、買い物の手伝いなど色々とこなしている。
とはいえ人の身体は我々獣の身体と違って動きづらいは殺傷能力も落ちるはとマイナス面が多いのだが首輪に紐をつけられて外に出るのは
勘弁願いたいので渋々使わせてもらっている。
ちなみに余談ではあるがこの魔法を使ってこの世界で暮らしている魔族が割といる上、家庭を持っている者までいる。
中には天使の者とも生活していたりもする、ずいぶんと平和なご時勢である。
「けーるー」
あ、お嬢様起きられましたか。あわわまたお馬さんごっこですか、きちんとしがみついていて下さいよ。
「ささ、晩御飯の仕度しなきゃ、シュウの面倒もお願いね。」
御意って痛いです坊ちゃま、ヒゲをそんなに強く引張らないでくださいね。
そんな平和な時間が日常となり、17年の歳月が流れた。
この間はまぁ色々ありまして、深夜に野良犬共がうるさいからオブラートに包んだ言い方だと「主達が起きるだろ、ぶっ殺すぞガキが」といった内容の事を吼えると。
主に深夜に吼えるなと説教を食らったり、カレン様が学校でいじめをうけているという情報を耳にしたので(実際は相手にしてなかったらしいが)その首謀者の家に
得意技の一つである声帯模写をもちいたイタ電(証拠なんて残しませんとも)や下僕にしたここらの野良犬猫を使い庭を荒らしてやったり、思春期を迎えたシュウ様
の青い性の悩みをご主人と一緒聞き時にはアドバイスをあげたりと全力をもって仕えていました。
しかし、カレン様が18におなりになった時。まさかこのような事になるとは思いも知らなかった。
一応今回ここまで、続きは来週には投下できるようにします。
かく人乙!
ちょっぴり
>>255には同意だけどおもしろかった。今度はオリジナルで楽しませてください!
>>234エロなし長編オリジナルストーリーみたいだからそれなりのスレに行った方がイイのではないかと思われる…。
エロ苦手なんじゃない?寸止め。
一応エロ板だしね…。話長そうだし。
>>145がちょっと思い出された。
260 :
書く人:2006/10/23(月) 21:41:05 ID:Rr/boNbJ
アトピック先生、かってしてすまんです。
本編期待してます。
261 :
172:2006/10/23(月) 23:35:03 ID:l28o15Uw
構想7分
執筆時間4時間
推敲0秒
な孕英伝の幕間投下しますね
今回はヒロイン紹介とか兼ねてます
推敲しろよ
「東方方面軍ヘッドラ地区制圧しました。これでカルル平原の支配率は57%です」
「司令にはわらわの名でねぎらいの言葉を送っておくがいい」
「ゲング族自治区で反乱が発生しました!」
「第二師団に鎮圧を命じろ」
ここは魔物領ナカククナ国、その行政機関である王城の謁見室である。
その玉座でカルマ=セントラルマン、通称カルマ皇主は内心ため息をついていた。
この玉座に座って幾年が経った、その間に私は一体何をしたんだろう?
幼き頃より王となることを強制され、玉座に座り軍を動かし罪人を処刑してきた。
そこにカルマの意思は関係なかった。格がずばぬけた産まれた瞬間その人生は決まっていた
魔物の世界で王はその格によって決定される。王は戦争になった際先頭に立たなければならなかったなごりである。
セントラルマン皇家に養子に入り、望む望まない関係なく王となることを決定された。
もう限界だ。何度もそう思った。だが、それでも王としての責務は果たさなければならなかった。
おそらく私は王として死んで行くのだろう。願うべくは早く寿命が訪れてくれるか、若しくは戦争で他国の王に殺されるか。
王として自らの死を願うなどもってのほかだ。だが、カルマの精神はそれほどまでに摩耗していた。
「皇主様?」
「すまぬ、考え事をしていた。次は何だ?」
「カスミ山脈でバースト級の魔力フレアを観測しました。震源地は山脈の東方70km以内と思われます」
カスミ山脈?確かあの魔女がいた地域よね。バースト級は儀式魔法レベルの魔術によく観測される。もしあの魔女が発したのならば・・・
「いかがいたしますか?他勢力の儀式魔術の可能性もあるため調査隊を・・・」
「よい、それよりその案件については戒厳令を敷くがいい。一切他言してはならぬ。同時にその地への立ち入り禁止とする」
「は、はぁ、一体何が・・・ヒィッ?!」
眼光だけで睨み付ける。腐っても魔王とはよく言ったものだ。
「なあ、報告官。そなた、わらわがただの小娘だと勘違いしておらぬか?」
「ひ、いえ、そのようなことはっ!」
「このようなナリをしても格はそなたよりも遙かに上だ。そのわらわが知るなと言っている。その意味を理解せよ」
「は、ははあぁ!そ、それではそのように法改正と一時処置を行なってまいります!」
慌てて出て行く報告官。
どうやら希望が見えてきたようね。
入れ違いで女の魔物が入ってきた。彼女はテラロッサ補佐役。私はテレサと呼んでいる。彼女は視線だけで室内から人払いを済ませた。
「あまり部下を苛めないであげてください、陛下」
テレサは私の教育係であり、今では大切な右腕だ。それと同時に私をこの玉座に座らせた手引き役でもある。
「あら?王たるものは威厳を持ち民部下に恐れられよ。と言ったのはどこのどなたかしらね?」
そんな事情もあって、テレサへの感情は少々複雑だ。なのでこういった意地が悪い返答をしてしまう。
「恐怖だけで民は律せません。恐怖と慈愛両方を持ってしてこそそれはなります」
「わらわがその任を全うしてない、と?」
「いえ、陛下は十分そのお役目を果たしておりますとも」
なら、これぐらいの鬱憤晴らしは大目に見なさい。
「はぁ・・・さっきの報告は聞いていたな?」
「魔力フレア・・・・・・確かあの地にすむマジックユーザーは一人でしたね」
「ああ、おそらくある者を召喚したのだろう。テレサにはその者をつれて来てもらいたい」
「その者・・・・・・一体何者でしょうか?」
「・・・・・・」
「私にも言えないのでしょうか?」
不服そうな顔がありありと浮かぶ。王になってから判ったことだが、テレサは意外と意地っ張りな所がありそこが可愛らしい。
その顔を見ているとついつい嗜虐心が起こってくるのも仕方のないことだ。若い頃、あんだけ苛められた仕返しも兼ねている。
魔王ではなくカルマとして言う
「そうね、貴方にだけは言っておきたいわ。其の方は私にとって大切な方・・・そう、私の夫となる方よ」
ズガガガーンッ!
あ、驚いてるわね、バックに魔力が漏れ出て稲妻となっている。
「・・・・・・大オオ大オオおお大おっとでぃでぃでぃでぃすか???」
いい気味。だけど少しやり過ぎたかしら。
「ええ、貴方にしか頼めないの。よろしくおねがいね」
「・・・・・・かしこまりました」
両手両足が同時に出ながらテレサは退室した。
全く言える訳がない。冗談めかしたのはそれを隠してのことだ。
もし、魔女があの者を召喚したのなら、おそらくそれは理を外れた者だろう。
其のものならきっと私を殺せる。
ねえ、テレサ。
私はもう疲れたの。元より魔王の器では無かったのよ。
貴方の期待に応えられないのは申し訳なく思ってる。
けれど皇主カルマに押しつぶされる前に、何かとんでもないミスを犯してしまう前に
一人の娘カルマとして死にたいのよ。
・・・・・・
ごめんなさい
許されぬことだということは判ってる
だけどこれだけは・・・
夫?!夫だと?!
今まで、今まで悪い虫がつかないように大切に、且つ厳しく育てて来たというのに・・・
こんなことでは亡き前陛下に申し訳が立たない!
・・・・・・。
だが、今の今まで忘れていたが陛下もそんなお年頃なのも確かだ。
このまま公務に追われていては嫁き遅れになることも考えられる。
それに・・・最近の陛下は溜め息が多い。私が至らないことにも原因はあるが臣下として出来ることには限りがあるのもまた事実だ。
そう思うと、陛下を側で支えてあげる者が必要なのかもしれない。
だがしかし!
そんじょそこらの馬の骨に大切な陛下を差し上げるわけにはいかない!
私がよく吟味し信頼の置けるものだと判断したものでなければ寝室にとおすわけにはいかないのだ!
例え陛下に嫌われようともそれが私の役目であろう。
魔女に召喚されたと言う者。
もし其の者が陛下にふさわしくないものだったときは私の手で・・・
265 :
君に感謝を:2006/10/23(月) 23:45:31 ID:l28o15Uw
>>259 エロ苦手っつーかSS書くの自体始めてだったりする(ぉぃ
>>261 いや全く同意
これからは推敲します
>>259 別にストーリーパートとエロパートが分かれててもいいんじゃない?
個人的には背景がしっかりとしてた方がエロ部分もより楽しめるし。エロが無くともわりと楽しめるし。
仮にエロSSから派生した非エロが出たとしても大してめくじらたてることはないと思う。
今やってるドラマ14才の母≠ンたいに妊娠してからの葛藤
これが一番HRで描写して欲しい部分だと思う俺。
なんつうか妊娠によって心が揺れる状況がヌける。
いやそう言うのはエロパロでやる必要ないっしょ…
妊娠したら子宮がけいれんとかすると駄目だし、エロ挟めねぇ
>>267 そう言う葛藤は普通の板でどうぞ
はらぽてだから
「ごめんなさい、今日はこれで我慢してね」
ってちんちん舐めてもらったり
おっぱいの出が良くなるようにマッサージしてたら
ほんのちょっと出てきた母乳をちゅうちゅうしたり
いくらでもエロ挟めるじゃねえかw
>>268
つか、妊娠中でも安定期(5ヶ月)過ぎたらなんも問題無いよ。
流産とかは本当は子供に異常(奇形)、子供自体が生きる力が無いとかがほとんど。
母体に異常はセックス程度ではあまり無い。
271 :
267:2006/10/25(水) 01:23:20 ID:7VGuX1u4
>>268 想像力でエロパロにすればいける。というか、それだと妊娠初期の体の描写じゃん。
心的描写を絡めてのエロが良い、ってつもりで言った。
無理やり犯されて妊娠して、
「こんな……あいつの精子で受精しちゃうなんて…」
「やめてぇ、私のもうお腹大きくならないでぇ」
と自分の体が無理やり母体に変えられていく様を絶望しているところや、
愛撫されながら言葉攻め、
男「どうだ、胎が膨れてきた感想は?」
女「くっ、あなたが私の体をこんなにしたくせに!」
な感じで。
鬼畜シチュばっかだな俺。
どこかの偉い人がこういった・・・
愛のあるいじめは良い
愛の無いいじめはかっこ悪い
お前も・・・愛があるからこそいじめるんだろう?
>>271・・・
なんか前スレで幼馴染をかっさらってうんぬんてのがあったなぁ・・・
って感じで書いたものを投下します
「ねえねえ津島ってまだ見つかってないの?」
「全然。手がかりも無いって」
「津島さんって大学生と駆け落ちしたんでしょ?」
「津島がそんなキャラかよ。ノイローゼで家出だって」
「あー、わかるわかる。津島さん頭いいもんね」
「ええー、俺の聞いた話だと……」
放課後の談笑に加わろうともせず有馬京介(ありまきょうすけ)は帰り
支度を済ませた。
彼はあまり目立つ生徒ではない。一応この名門私立校に通ってはいる
がクラス内での成績は中の上。部活はしていない。これと言って特技が
あるわけでもない。眉にかかる程度に伸ばした黒髪に整髪料の類は使っ
ておらず、顔立ちは端正なほうではあるが目を引くほどではない。『普
通の奴』それが彼の印象そのものだった。
「じゃあな有馬」
「うん、それじゃあ」
故にクラスメート達の関心は彼には向けられない。故に彼の本章に気
付くことも無い。
自動ドアをくぐって建物の中へ入る。エレベーターで五階へ。降りて
左折、三つ目のドアが僕の部屋だ。鍵を開けて中に入る。
実家を離れて名門高校へ通い始めて二年。幾度と無く繰り返したその
動作も、家で待っていてくれる人がいるだけでこんなにも心地よい。
「ただいま」
つい二週間前までは虚空へ向けられたその言葉。今は違う。涼やかに
答えてくれる声がある。
「おかえり京介!」
彼女は小走りで玄関へやってきた。勢いそのままに僕の胸へ飛び込ん
でくる。
「うわっ……よせよ、驚くだろ」
彼女は僕の顔を見て満面の笑みを浮かべて、頬を胸に摺り寄せてきた。
「おかえりぃ」
僕は彼女を抱きしめて、肩口で切りそろえられた黒髪を撫でた。
「ただいま、沙耶」
彼女の名は津島沙耶(つしまさや)。現在行方不明になっている僕のク
ラスメートだ。
その日、沙耶は駅前のベンチに腰を下ろして人々の流れを見ていた。
もう何もかもが嫌だった。
ありがちだが、周りからの過剰な期待というものに押しつぶされそう
になっていた。
もう家には帰りたくない。だからといって沙耶は自ら家出を決意でき
るような人間ではなかった。
結果、彼女に出来る逃避が駅前に座っていることだった。
眺めていた人通りも少なくなり、もうここらが限界か、と思い始めた
矢先
「津島さん?」
彼女を呼ぶ声がした。
「有馬君……」
クラスメートの有馬京介だった。彼とは小学校から同じで数少ない沙
耶の友人だ。幼い頃は頭が良くて運動も出来る彼のことを尊敬していた。
京介も彼の周りをうろつく沙耶のことを邪険にせず可愛がってくれた。
そういえば、名前でなく苗字で呼ぶようになったのはいつの頃からか。
「何してるの?こんな時間こんなところで」
「有馬君こそ」
京介は問い返されて肩をすくめた。
やはり人には言いづらいことをしていたのだろう。
「とにかく、もう帰ったほうがいいよ。僕も帰るし」
問い返したのは失敗だった。彼は踵を返して行ってしまう。
京介の背中が遠ざかっていく。
このまま彼と別れたら、今度こそ自分はもう駄目だ。
何の脈絡も無く沙耶はそう思った。
「待って京介!」
何年かぶりに、彼のことを名前で呼んだ。
「ねね、これどう?昼間にテレビで作り方見たんだ」
沙耶が並べられた食器の一つを指して言った。
沙耶が来てから、食器を増やした。ベッドも大きいものに買い換えた。
「うん、すごく美味いよ。沙耶って前から料理してたの?」
「ううん、むこうじゃ勉強ばっかだもん。調理実習くらいだよ」
料理を始めて一週間足らずか。僕は二年も一人暮らししておきながら
未だに料理というものに慣れることは無い。
「すごいね沙耶。料理の才能とかあるのかもね」
「へへー」
褒められて素直に喜ぶ沙耶。ここに来てからの彼女は子供のようだ。
まるで偏差値で塗りつぶされた少女時代を取り戻そうとしているかのよう。
「あれ?でもこれ玉ねぎ入ってるね。苦手じゃなかった?」
「え?知ってたの?」
「うん、まあ」
僕の記憶が確かなら、中学の頃に給食に出てきたカレーを見てそう言っ
ていた。
「あはは。実はすっごく苦手なの。残しちゃってもいい?」
「どうぞ」
苦笑いを浮かべて玉ねぎを端に退ける彼女の顔は何故だかとても嬉しそ
うだった。
相談に乗って欲しい、と言って京介の部屋にやってきた沙耶は高校に入
って初めて泣いた。人前で泣いた、と言う意味でなら五年よりもっと久方
ぶりか。
泣きながら胸のうちを全て吐露した。
言いたいことを全て言い終わったとき涙で歪んだ視界に京介の顔が見え
た。
いつからそこにいたのか。テーブルを挟んでいたはずの二人は触れ合う
ほどに近づいていた。
突然両の手首を掴まれた。悲鳴を上げようとした口は彼の唇に塞がれて
しまう。
そのまま床に押し倒され京介が沙耶に覆い被さる。
糸を引いて唇が離れた。あまりの事に声さえ出なかった。
京介が乱暴に制服のスカートの中に手を入れて下着を剥ぎ取った。
「いや……止めてよ……」
やっとのことで搾り出した声には、しかし彼を止めるだけの力は無かっ
た。ズボンのチャックを下ろして堅くそそり立ったペニスを取り出した京
介はそのままそれを沙耶の秘所にあてがった。
「ひっ!やだ、やだやだ!やめてぇっ!」
必死の懇願もおかまいなしに京介のものは一気に奥までを貫いた。
「あうぅぅぅぅぅっ!」
破瓜の痛みに長く尾を引く声を上げた沙耶に、京介は情け容赦も無く腰
を動かした。ただ射精をするためだけの運動だった。
「痛い……痛いよ」
ますます早くなる腰の運動。性知識に疎い彼女でも京介の射精が近づい
ているのがわかった。
「いや!ダメェ、中はやめて!やめてよ!」
しかしその声が京介に届くことは無かった。
一際強く腰を打ちつけた彼のペニスから熱い欲望が迸る。
「あっ!あぁぁぁぁ……」
子宮でそれを感じ取りながら沙耶は悦びを感じている自分に気がついた。
射精の余韻を十分に味わった京介が再び腰を動かし始める。
「うぅ……ひぐぅ」
結局沙耶は純潔だった身体を一晩中犯しぬかれた。
その間、彼女に出来るのはただ声を殺して泣くことだけだった。
静かな部屋にぴちゃぴちゃと淫靡な音が響く。
「ねえ京介、私のおっぱい気持ちいい?」
豊かな胸で僕のペニスを挟んでしごきながら沙耶が聞いてきた。
「ああ、すごくいいよ。上達したね沙耶」
「ホント?嬉しい。もっと、もーっと気持ちよくなってね」
口元を綻ばせて先端を舐め始める沙耶の可愛らしい乳首を摘んだ。
「あんっ!」
沙耶は嬌声を上げて身を捩った。
僕はあの日思い悩んで僕の部屋に来た沙耶に歪んだ欲望を叩き付けた。
そんな僕を沙耶は憎むことなく一緒にいてくれている。それどころか僕
を愛してくれているようだ。
それは気が狂いそうになるほどの幸せだった。
抵抗したのは最初だけ。二日目からはただ身を任せて行為が終わるの
を待った。五日を過ぎると、むしろ自分から行為をねだるようになった。
今ではそれどころか家事を手伝うようにさえなった。
たまに沙耶は自分は狂っているのだろう、と思うときがあった。そし
てどうやら狂っている自分をとても愛しく思ってしまうのだ。
もしかしたら彼女はずっと誰かに――いや他の誰でもない有馬京介に
檻の中から連れ出してもらうことを願っていたのかもしれない。
「ああっ!いいよぉ京介ぇ」
四つん這いになった沙耶に後ろから腰を打ち付ける。
「あっ、あっ、もっとぉ……メチャクチャにしてぇ」
請われるままに腰を激しく動かす。沙耶の中はとてもきつくて熱い。
動かなくても達してしまいそうになるほどだ。こんな動きをしていたら
すぐにイってしまう。
「沙耶、もうイきそうだ!」
「きて!京介、いっぱい出してぇっ!」
僕は力強く腰を突き入れペニスの先端を沙耶の子宮口に押し付けた。
沙耶の身体がぶるっと震える。
びゅく、びゅくん。
「あぁぁん。京介のがきてる、奥で感じる」
僕は陶酔している沙耶の肩を掴んで仰向けにした。僕はこっちには自
信がある。二回や三回イったくらいじゃ萎えることは無い。
「ひゃっ!ダメ今イったばっかぁ……」
今度は正常位で沙耶の中を堪能する。いったばかりで敏感になってい
る彼女は突く度に身体をびくつかせる。
「あぁ京介ぇぇ……大好き、京介大好き!」
たぷたぷとゆれる大きな胸を揉みしだく。
「あっ!わた、わたしまたっ、またイっちゃうぅぅぅ!」
大きく身を仰け反らせて沙耶が絶頂に達した。
僕のものを咥えこんだ陰部から愛液が滴る。
きゅう、としまった膣壁が僕を締める。
「沙耶、僕ももうイきそうだ」
腰の動きを小刻みにする。
「出して京介っ!また私に京介の精子頂戴!」
どくん。
そして僕はまた沙耶の中に射精した。
携帯の着信音がして、隣で寝ていた京介が身を起こした。
「もしもし、どうしたんですか山岡さん、こんな時間に」
他の誰かと話す時、京介は沙耶と話す時とは別人のように感情の無い
顔になる。
「明日……ですか?随分急な話ですね。いえ、行きます」
沙耶は京介のこのときの顔が嫌いだった。だが
「わかりました。それじゃあ」
「京介っ!」
電話を切った京介に抱きつく。
「どうしたんだよ沙耶?」
彼は少し困ったような照れたような顔で笑う。この変化が沙耶はたま
らなく好きだった。優しい笑顔も声も自分だけのものだと確認できるよ
うな気がしたからだ。
抱いた腕に乳房を押し付けた。
「ね、京介。ぎゅーってして」
優しい声と柔らかな笑顔、背中に回された力強い腕、少し汗ばんだ皮
膚、微かな行為の残り香、たしかな鼓動音、それら全てが愛しかった。
「ツモ、一万八千」
山岡は点棒を掻っ攫っていく有馬を見ながらタバコに火をつけた。
有馬と手を組むようになって二年近く経つ。山岡が場をセッティング
して有馬が打つという単純な関係。
時折山岡はこの自分の半分程度しか生きていない青年が怖くなる。
一体山岡仁と有馬京介の違いはどこなのか。
自分に無い何かを持っている?逆に何かが欠落しているのか。ただ歪
んでいるだけで持っているものは同じなのか。あるいはその全て。
一度有馬は刃物を突きつけられたことがあった。
今まさに命を絶たれようというその時にさえ彼は眉一つ動かさなかっ
た。
山岡には彼が理解できない。それ故に恐怖する。
「ロン、七千七百」
また有馬の一人勝ち。不敗神話をまた一つ更新だ。
――まあいいさ、こいつは金になる。
それは有馬への恐怖を塗りつぶす魔法の言葉だった。
「ごくろう」
山岡が差し出した缶コーヒーを無言で受け取った。
「これから祝勝会でも行くか?」
「いえ、遠慮しておきます。僕は真面目な学生ですから」
「そうか」
「僕の取り分は後で振り込んでおいて下さい」
軽く会釈して山岡と別れた。
学校なんてのはただの建前だ。一刻も早く沙耶の許へ帰りたい。
僕が心を躍らせるのは勝負の最中だけだ。負ければ破滅。そんな緊張
感がたまらない。これから通帳に振り込まれる八桁の数字にはそれほど
興味は無い。
たまに自分は腐っているのではないかと思うときがある。目立つのが
嫌で勉強も運動も平均的な成績しか残さず、ギャンブルでしか心を満た
せないでいる。最も最近ではそれよりも沙耶が僕の心の多くを占めてい
るが。
腐った人間、それならそれでいい。もとからまっとうな生き方をしよ
うなんて思っちゃいないんだ。
自宅に電話をかける、三回のコール音を聞いて一度切る。そしてすぐ
にリダイヤル。それが僕からの電話という合図だ。それ以外の電話には
出ないように言ってある。
『京介?』
以外にも早く沙耶の声が聞こえた。夜も遅いし出ないならそれでもい
いと思っていたのだが。
「うん、今ことが済んでね。今からタクシー拾って帰るよ」
『わかった。早く帰ってきてね』
「うん、それじゃ」
タクシーを拾う前にコンビニに立ち寄った。家のペットボトルが無く
なっていたので買っておこうと思ったのだ。沙耶は外に出られないので
自然買い物は僕がすることになる。
(おや?)
一冊の漫画本が目に止まった。たしか沙耶が読んでいた奴だ。新刊が
出たのか。
財布の中を確認すると帰りのタクシー代と飲み物代だけでもギリギリ
しかなかった。致し方ない。
僕は隣で雑誌を読んでいたサラリーマン風の男のポケットの財布に手
を伸ばした。人差し指と中指で中の紙幣を一枚だけ掴んで取り出す。
ポケットの中でのその動作に一秒もいらない。
漫画本とペットボトルを持ってレジに向かっていく僕に男は目もくれ
ず相変わらず雑誌を読んでいる。
ギャンブルに手を出したのは高校からだがこっちのほうは小学生から
のベテランだ。こんな奴に勘付かれてたまるか。
「千百六十円になりまーす」
レジで初めて手の中の紙幣を見た。万札か、気の毒にな。正直千円で
も事足りたのだが、そこは運が悪かったと諦めてもらおう。
ブラウン管の中で誰かが何かを言っている。
以前の自分には許されなかった無為な時間の浪費。しかしだからとい
って沙耶はテレビに熱中しているわけではない。彼女はただいずれ鳴る
玄関の開く音を心待ちにしているだけだ。テレビなど時間潰しにもなり
はしない。
そして待ち望んでいた玄関の開く音と「ただいま」と遠慮がちに言う
声。
沙耶は飛び跳ねるように立ち上がった。
「あ、まだ起きてたんだ」
「おかえり」
コンビニの袋を片手に京介が部屋に入ってくる。ただそれだけのこと
が沙耶にとっては泣き出しそうになるほど嬉しかった。
「そうだ、沙耶これ」
彼は袋から漫画を取り出して差し出してきた。沙耶が集めている漫画
だ。
「……なんで?」
「帰りに寄ったコンビニで見つけてさ、たしか沙耶が読んでたなあって
思って」
沙耶はこの漫画に関して彼と話したことはない。ただ数度学校で読ん
だことがあるだけだ。
そんなことまで京介は覚えていた。
堪えきれず、沙耶は泣き出した。
「沙耶!?どうしたの?」
京介を困らしてはいけないな、と思ったがどうにも涙は止まってくれ
なかった。
おそらく他の誰も沙耶がこの漫画を読んでいることは知らないだろう。
もしかしたら漫画というものを読むことさえ知らない。
『自分』のことを知っているのはこの世に唯一人、京介だけ。それが
嬉しくて、沙耶は京介にしがみついて泣き続けた。
(有馬?)
山岡は雑踏の中に有馬の姿を見た気がして立ち止まった。しかし有馬
の家からここはかなり離れている。しかも自称真面目な学生の有馬が平
日の昼間から街中をうろついているだろうか。
さまざまな疑念が浮かんだがとりあえず山岡は有馬の姿が見えたほう
へ向かった。
「有馬か?」
それらしい後姿に声をかけた。こちらを振り返った青年はたしかに有
馬だった。
「山岡さん」
山岡は彼の隣にいる女に気付いた。年下か、少なくとも有馬より年上
には見えない。素朴な感じがする子だった。
「デートか有馬?」
「そう思うんなら、邪魔しないで欲しかったですね」
有馬は少し拗ねたような顔になった。
(拗ねる?あの有馬が?)
「あ、こちらタナカヨウコって言いまして、一応僕の恋人です」
言われてタナカヨウコは一歩前へ出た。
「どうも、タナカヨウコって言います」
「ああ、俺は山岡。よろしく」
その可愛らしい声と仕草にやはり年下かな、と山岡は思った。
「それにしても、お前は真面目な学生じゃなかったのか?」
「たまにはいいじゃないですか」
「心でそう思っても実行はしないのが真面目な学生と言うんだ」
山岡は初めて有馬と笑いながら話した。
「それじゃ、失礼します」
「ああ、またな」
有馬たちと反対方向に少し歩いて、山岡は振り返った。
タナカヨウコと並んで歩く有馬の笑顔は年相応の爽やかなもので普段
見ている歪んだ笑みとは似ても似つかない。
山岡は、有馬への恐怖が少し薄らいでいくのを感じた。
最近の学校は不快でしょうがない。生徒も教師も沙耶の噂話ばかりだ。
何も知らないくせに勝手なことばかり言いやがって。
学校をサボって沙耶と遠出した晴れやかな気分が一日で台無しだ。
奴らはうわべでは沙耶のことを心配しているが、本音では消えた優等
生を面白がっているだけだ。
この場にいる全員、二度と口が利けないようにしてやりたい。
一度、沙耶の両親が学校に来たことがある。あいつらの勝手な期待が
沙耶を苦しめていたのだと思うと殺意すら湧いた。
あいつらは――いや、どいつもこいつも沙耶のことなど見ていない。
ただ沙耶の出した数字を見ているだけだ。
だから沙耶の本当の気持ちに気付かず、彼女を追い詰めた。
本当に沙耶のことを想っているのはこの僕だけだ。
だけど……沙耶の本当の気持ちって……
沙耶は本当に今幸せなのだろうか。僕は沙耶の信頼を裏切って彼女を
犯し、軟禁までした。逃げ出すそぶりを見せないのも恐怖ゆえで、本当
は僕を恐れているんじゃないか。僕のことを……
吐き気がしてきた。眩暈もだ。胃液が逆流しそうになるのを必死で堪
える。
もしかしたら、沙耶は……
ボクノコトヲ、アイシテナドイナインジャ?
大きなベッドの上で沙耶は漫画を読んでいた。もう何度も読み直して
いる。内容が面白いと言うのも確かだが、京介が自分のために買ってく
れたものだと言う思いがそうさせた。
不意に玄関が開く音がした。まだ時刻は一時過ぎ、京介が帰って来る
はずはない。
沙耶はとっさにベッドの陰に隠れた。入ってきたのが誰であれ、見つ
かるわけにはいかなかった。そんなことになれば、自分はあそこへ連れ
戻されてしまう。もう二度と京介に会えなくなってしまう。
「沙耶?どこにいるの?」
しかしベッドの陰で息を殺していた沙耶の耳に聞こえたのは愛しい人
の声だった。
「京介?」
京介は青白い顔でこちらを見た。
「どうしたの京介?気分悪いの?」
大げさに心配して沙耶は京介に駆け寄った。
京介は沙耶の肩に手を置いた。まるでそれ以上近づけないようにしてい
るかのように。
「京介?」
「沙耶……」
肩に置かれた手が震えているのがわかった。
「沙耶は、本当に僕のところにいていいのか?」
「え?」
「本当はもとの、両親のところに帰りたいんじゃないのか?」
沙耶は京介が言っていることが理解できなかった。いや、理解すること
を頭が、心が拒んだ。
「な、に言ってるの?」
急速に口の中が乾いていく。
肩を掴んだ手の力が強くなった。
「僕は沙耶を犯した。その上この部屋に閉じ込めた。そんな奴の所にいて
いいのか?」
「京介……」
沙耶は声と、全身を震わせた。
「私のこと、嫌いになったの?」
「え?」
彼は自分のことを愛してくれているものだと思っていた。それが、ただ
の思い違いだとしたら――
「やだやだやだ!私、私はなんだってするよ?掃除だって洗濯だって料理
だってする。何も欲しがらないしわがままも言わない!ホントだよ?ホン
トに何だってするから!」
なんて恐怖。京介に捨てられた自分は一体どうなるのだろう?元の生活
に戻れるだろうか。無理に決まってる。もはや沙耶は京介のいない世界で
生きることなど不可能だった。
「お願い!私のこと好きじゃなくたっていい!捨てないでよ!一緒にいて
よ、京介!京介ぇぇっ!」
京介の身体にしがみついて懇願した。すぐ近くにあるはずの京介の顔も
涙で歪んで見えなかった。
不意に優しく、しかし力強く京介の両腕が沙耶の身体を捉えた。
「ごめんよ、沙耶」
沙耶もまた彼の背中に手を回した。
「僕は、不安だったんだ」
「不安?」
沙耶の顔を、彼女のものでない涙が濡らした。
「僕は本当に沙耶の気持ちをわかっているのかって、本当は僕もあいつら
みたいに沙耶を傷つけているんじゃないかって……ごめん」
「京介、私は京介のことが大好き。それが、それだけが、私の本当の気持
ち」
二人は同時にお互いを抱きしめる力を強めた。
「沙耶、ごめんね。もう二度とこんな馬鹿げたこと言わない。
ずっと沙耶を離さない……ずっと一緒にいよう」
「うん。私も京介のこと、離さない」
二人の唇が重なる。ここから先は言葉はいらない。
二人は抱き合ったままベッドに倒れこんだ。
服を脱ぐ間さえもどかしい。身体が、心が沙耶を狂おしいほどに求めて
いる。
「沙耶」
「わっ」
服を脱いでいる途中の沙耶に後ろから抱きついた。そのまま胸を丁寧に
揉む。
「んっ……京介焦りすぎぃ」
沙耶は胸を揉まれながら身体を覆う衣服の最後の一枚までもを剥ぎ取っ
た。露になった恥部に手を伸ばす。
「んぁっ」
ちゅく、と水っぽい音がした。
「沙耶の胸、敏感だね」
「馬鹿、京介が毎日揉むからじゃない」
割れ目を二、三度なぞる身悶える沙耶が可愛くてしょうがない。人差し
指を中に入れる。
「あっ!」
沙耶は小さく喉を反らした。続けて中指を中に入れた。
「あぁん、あぅ、あっ」
膣内で二本の指を暴れさせ、親指でクリトリスを擦り上げると沙耶は釣
り上げられた魚のように身を躍らせた。
「あっ、ダメ!イクっ!」
沙耶は一度全身を硬直させてぐったりと僕に身体を預けた。愛液が僕の
手を濡らす。
「イっちゃった……」
沙耶は僕の耳元で吐息をかけながら囁いた。
「沙耶、今度は僕にもしてよ」
「うん、気持ちよくしてあげるね、京介」
僕はベッドの上に仰向けに寝た。沙耶が僕の股間に手を伸ばす。
「あ、待って」
「なぁに?」
「お尻こっちにむけてよ」
僕の提案に沙耶は一瞬目を丸くしたがすぐにくすっと笑って言われたと
おりにした。
「一緒に気持ちよくなろうね京介」
顔に垂れてきそうなほどに濡れた沙耶の陰部を舐め上げる。
「んっ……」
沙耶はそれと同時に僕のものを咥えた。そして豊かな胸ではさんでしご
き上げる。
「んむっ、んん、ちゅ……」
クリトリスを甘噛みすると沙耶はびくっっとお尻を浮かせた。僕は彼女
のお尻を掴んで舌で愛撫を続ける。
沙耶の動きも激しくなってきた。もう絶頂が近い。
「沙耶、出る、出るよっ」
びくん、とペニスが脈動して大量の精液を沙耶の口内にぶちまけた。
「んんっ、ン……」
それと同時に僕の顔に沙耶の愛液がかかった。同時にイったようだ。
「ぷはぁっ」
僕が出した精液を飲み干した沙耶が口を離した。
身を反転させてこちらを向く。
「京介、入れるよ」
僕のペニスを自らの入り口にあてがって沙耶は深く腰を下ろした。
こつんと奥に当たる感触がした。
「あぁ、奥まできてる」
腰を大きく突き上げる。
「ひゃん!」
犬か猫のような声を上げて沙耶が仰け反る。軽くイったようだ。
リズミカルに腰を突き上げる僕に合わせて沙耶も自らの腰を動かす。
「あっ、あっ、んぁっ、あぁぁん」
ずっ、ずちゅっ、ぬちゃっ。
「すごいよぅ、京介ぇぇ。一番奥まで京介がきてるぅ」
蕩けた表情で淫らな言葉を言う沙耶。自分が出した言葉にも酔っているみ
たいだ。
「きょ、すけ。私今日、危ない日なのぉ……あっ!」
沙耶が前に倒れこんできた。
「そうか。じゃあいっぱい出してやらないとな」
僕は腰の動きを早めた。沙耶も絶頂が近づいているようだ。
「出して京介っ!京介の赤ちゃん産ませてぇっ!」
「沙耶、沙耶、沙耶っ!」
壊れたレコーダーのように沙耶の名を呼んで強く、強く彼女の体を抱きしめ
た。そして力いっぱい腰を突き上げる。
「きょうすけえええぇぇぇぇぇぇぇ!!」
びくん、びくん、びくん。
沙耶の胎内に生命の源が注ぎ込まれる。僕と沙耶、二人の子の元が。
「ごくろう」
いつものように渡した缶コーヒーを受け取った有馬は愛想笑いを浮かべた。
「どうも」
変わったな、と山岡は思った。相変わらず冷淡な彼だが、以前感じていた危
うさは無くなっていた。
「祝勝会でもするか?」
「いえ、遠慮しておきます」
「もう、真面目な学生ではないんだろう?」
風の噂に有馬は高校を辞めたと聞いた。女がらみのトラブルが原因らしい。少
し前の山岡ならそんな噂一笑に伏しただろうが、あの有馬を――タナカヨウコと
並んで歩く有馬を見た後ではそういうこともあるかもな、と不思議に納得できた。
山岡は心配する。有馬の今後を、ではない。彼は山岡程度が偉そうに心配でき
る存在ではない。心配なのは女のほう、もっと言えば女の親兄弟だ。有馬に精神
をズタズタにされていなければいいが。下手をするとすでに東京湾で魚の餌にな
っているかもしれない。
「もう真面目な学生じゃないですけど……」
有馬はコーヒーを一口飲んだ。喉を潤して溜息をつく彼の顔は年相応の青年の
ものだった。
「家に人を待たせていますので」
「そうか」
山岡は口元を綻ばせた。
「ただいま」
「おかえり京介」
彼女はいつものように小走りで玄関まで来た。
「先に寝てて良かったのに……」
「や〜だ。私は京介と一緒に寝るの」
「お腹の子に障るだろ?それに、僕は絶対沙耶の隣で寝るから」
「それでもや〜だ」
「やれやれ」
沙耶のお腹はだんだん膨らんできた。まだそんなに目立たないが、触ってみる
とわかる。
もう少ししたら、家を買おう。色は沙耶の好きな白。静かなところがいい。
そこで三人、いや四人か五人……もっといてもいいかもしれない。家族仲良く
過ごそう。
真っ白な家に僕と沙耶、それに二人の子供たち。なんて素晴らしい……
――僕と、沙耶の世界。
以上!最後の方は適当さが滲み出てしまいました・・・
沙耶の両親?どうなったんでしょうねえ?
なかなか楽しく読めましたお。
とりあえず初体験から壊れる(?)までを
もうちょっとねっとりして欲しかったかなっと。
ある意味純愛、ただし少し狂った。
まあ、落花流水、想われ求められるとついこちらも想い求めてしまうということでして。
とにかくエロくてすばらしい。
287 :
書く人:2006/10/25(水) 20:27:37 ID:TGT9IzQt
折角の流れをぶった切るようですみません。完全純愛系投下します。前の純愛はSFチック切ない系でしたので、今回は現実風ハッピーエンド系で。
追伸
読みは蓮花が『れんか』
始は『はじめ』
288 :
書く人:2006/10/25(水) 20:29:55 ID:TGT9IzQt
私の中を、硬い熱が出入りしている。
硬い感触が奥まで届くたびに、はしたない声が上がりそうになるのを堪える。
「我慢しなくていい」
「あっ…ひゃあんっ!」
始さんが…私を力強く抱きしめる。大好きなたくましい腕にだ抱きすくめられ気が緩んだ私は、エッチではしたない声を出してしまう。
一度堰が壊れるともう止まらなくなる。
「あぅっ…ふぅ…あん…だ、駄目ぇ、声がっ…出ちゃいます…」
「出していいんだよ、蓮花。俺は聞きたい」
「ひぅ…け、けど…けどぉ…」
始さんは意地悪だ。羞恥心で真っ赤になっているだろう私の顔に微笑むと、腰の動きを加速させる。
始さんの男性が、私の女性を抉ってゆく。その刺激に、私は追い詰められていく。
意識を蝕む快楽に抵抗しようとするが、それもむなしく私は果てさせられる。
「いやっ…あ、いやぁっ…あ、はぁぁっ!」
始さんの胸板に縋り付きながら、私ははしたない悲鳴を上げた。
また、始さんより早く果ててしまった。
幸いだったのは、始さんの限界もすぐ手前まで近づいていたことだった。
荒々しく息づきながら、始さんは私に腰を叩きつける。
「ふっ!ふぁ!あぅ!あっ!」
絶頂を経たばかりで、感じやすくなってしまった私の粘膜を、より張り詰めた始さんが擦りあげる。
そして、始さんも果てた。
始さんは小さく呻き、私を抱く腕を一層強く抱きしめる。押し付けられた始さんの体は、私の中に入っている一部と一緒に、断続的に震える。
始さんの欲望が吐き出されるのを、私は全身で感じる。
だけど…それは半端なものにすぎない。
始さんの精液は、始さんがつけたゴム製の避妊具の中にとどまり、私の胎には届かない。
「ごめんね、蓮花。君はいっちゃってたのに止まらなくて…」
申し訳なさそうに言ってくる始さんの声。それは薄いゴム越しに感じる始さんの体温と共に、私に嬉しさと悲しさが入り混じった、複雑な感情を与えてきた。
リクしたの俺だったので感激。
>>273 ちょっと思っていたのよりもかなりラブだけどGJ!!!スゲー良かった。
最後までバッドエンドかなとドキハラしてしまったよw
>>285じゃないけど、二日目〜五日目をネトーリと読んでみたかったw
行為に身を任せて終わるのをただ耐えて待っていた子がだんだん…
290 :
書く人:2006/10/25(水) 20:32:09 ID:TGT9IzQt
深窓の令嬢と言われるけれど、私はその言葉が嫌い。
ただ生まれつき体が弱かったからゆえの『深窓』という形容。
ご先祖様の努力であって、自分の功績でもなんでもない『令嬢』という形容。
深窓の令嬢という言葉は大嫌いで、だからそう呼ばれる自分自身も嫌いだった。自分に自信がなくて他人に近づくこともなく、だから他人もこちらに近づかない。
ずっと独りで本を読みながら、縁側から庭の草木と青空を眺め続けるのだろう思っていた。
だけれど、その私の世界の殻を破って始さんが入ってきた。
お父様の紹介でお見合いした相手が始さんだった。
とても活発で、明るくて、皆を惹きつけ元気付けるような人。私と正反対の、太陽のような人だった。
それに対して私は、弱々しくて、暗くて、誰にも見向きもされない人間。
そんな自分が始さんの光で照らし出されるようで、とても恥ずかしくて、情けなくて、怖かった。
だけど、何も言えずに俯いている私に、始さんは意外な言葉をかけてきた。
「綺麗ですよね、蓮花さんって」
あまりに驚いてしまって、私は慌てて否定した。
綺麗だなんてとんでもないと。
その剣幕がすごかったのか、あっけにとられた表情の始さん。私は恥ずかしくて固まってしまった。
そんな私に、始さんは微笑みかけてきた。微笑みながら言ってくれた。そんなことはないと。
とても物静かで、優しくて、皆を見守り慰めるような人。
「まるで月みたいな人……って、ちょっとクサイかな?」
照れくさそうな始さんの苦笑と言葉に、私の心臓は大きく鼓動した。
お見合いの後、私は始さんとお付き合いすることになった。
291 :
書く人:2006/10/25(水) 20:33:09 ID:TGT9IzQt
「私を貰ってくれませんか?」
それが、私からの告白の言葉だった。その時私の心臓は、壊れかねないほどに脈打っていて、そして始さんはその心臓ごと、緊張に震える私を抱きしめてくれた。
全く正反対の私達…始さんの言葉を借りるなら太陽と月のような私達だったのに、私は惹かれ、そして始さんはその気持ちを受け止めてくれたのだ。
初めて肌を重ねたとき、私の貧弱を恥じて恥ずかしそうにしている私に始さんは繰り返した。
ガラス細工のように綺麗だと。野花のように可憐だと。
不器用に囁かれながら、愛撫されながら、純潔を奪われながら、私は泣いた。
もうこの人から離れられないと。この人がいなくては私は生きていけないと。心も体も奪われてしまったと。
―――愛してしまった、と。
情事の後の気だるい倦怠の中で、私は始さんに、どうして私なんかを好きになってくれたのかと聞いた。
そうしたら始さんは、本当に意外そうに答えた。
「えっ、俺としては、蓮花が何で俺なんかを好きになってくれたのかの方が謎だけど」
変なところだけ似ていると、私達は笑いあった。
そして私達は結婚した。
「抜くぞ?」
一言断ってから、始さんは私から離れる。
お布団に横たわる私から、始さんの一物はゆっくりと引き抜かれ、ゴムに包まれた逞しい姿を現す。
「まだ、その……したいんじゃないですか?」
「あ、いや。もう十分だよ」
始さんの言葉は、嘘だ。
先端に精液をためた避妊具に包まれた始さんは、まだ硬く猛っている。
「気を使わないでください」
「……そういうわけにはいかないだろ。蓮花は体が弱いんだから無理させれない」
始さんが言うのは事実だった。以前、始さんに沢山愛してもらった翌日、私はお布団から起きることができなかった。
大したことはないと思ったけど、始さんは酷いことをしてしまったと自分を責めていた。
そんな思いをさせてしまう自分の貧弱さを、私は情けなく思った。けれど、それ以上に始さんのすべてを受け止めれないことが、そして始さんがその全てをぶつけてくれないことが悲しかった。
私は妻としての―――始さんの伴侶として不足だと言われているようで、身を裂かれるよう。
だが…それ以上に悲しいことがある。それは、始さん自身が身に着けている避妊具だった。
292 :
書く人:2006/10/25(水) 20:34:32 ID:TGT9IzQt
『出産は命にかかわる』
私は、お医者様にそういわれていた。
ただでさ病弱な私の体では、一つの命を産み落とすには、文字通り命を削らなくてはならないそうだ。
両親も始さんも、そのことで私を責めることはなかった。それどころか始さんは、夜の生活でも私の体を最大限に気遣う。
妊娠しないようにしっかりと避妊し、私の体力がないのを慮って私が絶頂を迎えると止めてしまう。
その気遣い嬉しくなかった。むしろ悲しかった。
始さんのすべてを受け止めれていない。始さんの妻としての役割を果たせていない。
そのことがたまらなく情けなく、悲しい。
始さんの猛りをすべて受け止めてあげたい。始さんの子供を生みたい。
だから私は、決意した。
「失礼します」
ゴムを外そうとする始さんに一言いい、しかし了承を得る前に私は行動した。
いまだ硬度を保ったままの始さんのペニスに顔を寄せて手を添える。
「な、何を…?」
普段はされるがままの私が積極的な動きを見せたことに、始さんは動揺する。その様子を可愛いと思いながら、私は始さんに被せられた衣を捲りあげた。
ゴムを外すと精液の大半と、嗅いだことのない強い臭いが溢れる。
「ぁっ…」
始さんの匂いに少しクラクラする意識は、シーツの上に零れた精子をもったいないと思う。
だけど覆水盆に帰らずともいうし…仕方ない。
私はゴムの中に残った精液を手のひらに乗せる。まるでゼリーのような濃い粘液からは、男の人の匂いが立ち上っている。
やっぱりクラクラする。まるで頭の中に桃色の霞がかかったように思考が鈍り、体の奥で子宮がきゅんっ、となる。
ぼおっと、私は手の中の精液を指でぬちゃぬちゃと弄る。
「き、汚いよ蓮花」
「……汚くないです」
そう。これは汚くなんかない。これは始さんが自分を感じてくれた証であり、始さんの生命の源。
私は決意すると、精液に塗れた指を、私の股間で湿っている場所に導く。
だけど、驚いた始さんが私の腕を掴んでそれをとめた。
「ちょっ、待てっ蓮花!」
「は、離してください!」
「そんなことをしたら妊娠して…」
「知ってます!だから…するんです」
力では敵わない。私は観念して力を抜くと、始さんの顔を見る。
「私は…妊娠したいんです。始さんの子供を生みたいんです」
「だからそれは蓮花の命に関わるんだ」
私の視線を見つめ返す始さん。その目に溢れる優しさと気遣いを自分は拒絶して、踏みにじろうとしている。そのことに申し訳なさを覚えながらも、私は引かなかった。
「始さん……私は、あなたの伴侶をちゃんと務めきれてますか?」
「そんなの当たり前じゃないか?」
「時々、自分を慰めているのにですか?」
「え゛っ…」
驚く始さん。言ってから、私もあの時のことを思い出して赤面してしまう。私の名前を呼ぶ切なげな声を不審に思いながら半開きの扉を覗くと、始さんが…その、自家発電、というものをしていた。
自分の名前を呼んでいてくれたことから、いやらしい本などでなく自分を想ってくれているのが解って安心して、次に泣きたくなった。
「私…始さんに気を使ってもらってばかりで…始さんの想いをすべて受け止めきれてません。
始さんを満足させることもできず、子供を生むこともできず…」
「…俺は別に不満じゃないよ」
「私が……不満なんです」
293 :
書く人:2006/10/25(水) 20:35:17 ID:TGT9IzQt
古風な…時代遅れな考えかもしれないけど、私は女性の役目は男性を支えて、受け止めて、そして子供を生み育てることだと思っている。
だけど、私はそれができていない。ただ始さんに守られて支えられて、その幸福を享受しているだけ。始さんに十分を与えていない。
「私、本当の意味で始さんの伴侶になりたいんです。
始さんの全部を受け止めて、全部を奪われて、本当の意味で一つになって…始さんの子供を生みたいんです。それが自分の命を削ることになっても、後悔しません」
そう、後悔しない。子をなす、子孫を得るということは、命をつなぐということ。ただいつ消えるとも解らない命を無理に守ることより、そちらの方がはるかに『生きる』ということだと思う。
「私は私は生きたい。始さんと本当の意味で生きたい。
だから始さん……私を、貰ってくれませんか?」
意図しなかったことだけど、その言葉は告白のそれと同じだった。
だけど、込めた思いはもっと必死だった。必死に『生きたい』という想いを込めて、私は始さんを見つめる。
私の視線をまっすぐ受け止め返しながら、始さんは言った。
「……いいんだな」
「はい」
考えるまでもなかった。始さんの確認に私は頷き返し、後は無言で、私達は抱き合った。
軽い愛撫の交換だけで、私は始さんをお迎えするのに十分なだけ高まってしまった。
それは始さんも同じだったらしい。
お布団の上に仰向けに倒れた私の目に、いきり立った始さんが映る。
「そ、それじゃあ入れるよ?」
私が頷くのを待ってから、始さんは今宵二度目の進入をする。
ずぶりと、いやらしい水音を立てながら、私の中を掻き分けていく始さん。
初めての、ゴムをつけていない始さん。その感触はつけているときとは異なるものだった。始さんの形が細部までわかり、そのすべてがはっきりと伝わってくる。
もちろん薄いゴム一枚の有無による違いなど、単なる気のせいかもしれないけれど、だけど、それでも嬉しいのは本当だった。
始さんが直接入ってる。始さんに直接犯されている。そんな甘い被征服感に私は身を震わせる。
入れた後、始さんは私が落ち着くまでは動かない。それを知っている私は、もう動いても良いと伝えようとして、その時、始さんが普段と違う様子なのに気づいた。
「…緊張なさってるんですか?」
普段よりこわばって見える始さんに、その理由がわからない私は訊く。始さんは苦笑する。
「当たり前だろ。蓮花を孕ませる、ってことは父親になるってことなんだから」
「あ、す、すみません。私のわがままで…」
「気にするな。それより、こっちこそごめんな。気を使ったつもりで、かえって蓮花を傷つけて…」
「それこそ、気になさらないで……始さんの為さる事は、すべて受け止めますから」
始さんになら、たとえどんな行いをされても、私は赦してしまうだろう。もっとも、それは始さんが私を大切にしてくれるという確信を持った上で言うことだけれども。
私は都合のいい、それでズルイいて女なのかもしれない。
そんな自分に呆れながら、私は始さんを抱きしめて、首筋に顔をうずめる。
「来て…下さい」
「ああ」
始さんは、動き始めた。
294 :
書く人:2006/10/25(水) 20:35:51 ID:TGT9IzQt
抜いて、挿す。
確かめるための最初の一撃。私の奥に打ち込まれた質量に、私は零れそうになった声を抑える。
最初の刺激が収まる前に、始さんは次の一撃を、また次の一撃をと私に刺激を打ち込んでゆく。
「…っ!……ぅっ…んっ!」
始さんが打ち込むごとに駆け抜けていたはずの刺激は、やがて常に体を走り回るものに変わってくる。
駆け巡る快楽に翻弄され、私の意識はどこかに飛ばされそうになる。私の体は現世にとどまるよすがを求めて、始さんを抱きしめる。
特に始さんのを咥え込んでいる私のいやらしい唇は、始さんも一緒に絶頂の果てに連れて行こうと、始さんの分身に絡みつく。
そんないやらしい私の感触に答えてか、私の中を掻き混ぜる始さんの棒が、いっそう熱く、硬く、大きくなる。
始さんが絶頂に近づいている。
そのことを嬉しいと想う余裕は私にはなかった。私の方もすでに果てが見え始めていた。
「はむぅっ!」
私は快感に耐えようと、思わず始さんの首筋に噛み付いてしまった。
噛み癖は私の悪癖の一つ。治そうかとも思っているが、始さんが治さなくても良いというので、ついつい甘えてそのままにしている。
口の中に広がるのは、しょっぱい汗の味と、始さんの匂い。
その味覚と嗅覚に安心しリラックスした私の体は、体の中心から全身に走り抜ける暴力的なまでの快楽を、ゆっくりと受け入れ、しびれ始める。
そして、その痺れが脳髄まで達したとき、私は果てた。
「―――――っ!!」
視界がフラッシュバックし、触覚がすべて消え去った。まるで頭の内側に雷が落ちたよう。
絶頂に震える私の耳元で、始さんが呻いた。
そして始さんも絶頂に達した。
私の中で始さんが大きく熱く膨張して、弾けた。
どくどくと、射精している。
それは慣れているはずの感触なのに、いつもと違う気がした。
違うのは当然だった。そう、ゴムをつけていない。
始さんの精液が、何の障害もなく、私の膣の最奥で…女性の中心である子宮のすぐ近くであふれ出している。
どくどくと、射精している。
びゅくびゅくと、射精している。
膣の中全体に広がる、自分以外が由来している暖かさに、私は恐怖にも似た感動を覚える。
孕まされてる。種付けされてる。受精させられてる。妊娠させられている……。
その事実に多幸感を覚えながら、私は始さんを抱きしめた。
295 :
書く人:2006/10/25(水) 20:37:22 ID:TGT9IzQt
射精は、普段と比べてずっとずっと長かった。
永遠に続くのかもと思い、だがそれも幸せだなと思ったとき、ようやくそれは終わりを告げた。
すべてを出し尽くした始さんは、私の耳元で熱い空気の塊を吐き出した。
「蓮花、中に出したよ」
「ありがとうございます。けれど……まだ苦しそうですよ」
私の中の始さんは、まだ固さを保ったままだった。もちろん果てる寸前と比べれば落ち着いていたが、それでも十分、私を乱し狂わすには申し分ない硬度を持っている。
始さんの逞しさを感じながら、私は始さんの首筋に舌を這わせる。場所は、さっき私が噛み付いてしまった場所。果てる寸前に力いっぱい噛み付いたせいで、跡が残っていた。
血は出てないのが幸いだった。私は猫のようにそこを舐めながら、始さんにおねだりする。
「始さんができるのでしたら……その、もっと愛してください。今までの分を取り戻すくらいに…」
「……解ったよ。だけど、本当に辛くなったら言うんだぞ?」
「はい…あっ、けど、ちょっと待ってください」
私は始さんに断ってから、始さんの体の下から抜け出す。
その際、私と始さんの結合部から、聞いたことのないほど大きくいやらしい水音がした。
だけど、私はそれを恥ずかしいとは思わなかった。なぜならこれからもっといやらしいことをするのだから。
私は布団の上にうつぶせになり
「…えっ!?」
という、始さんの声を聞きながら、お尻を少し持ち上げた。
いやらしい格好。はしたない格好。
自分の顔が熱を持ち、耳まで赤くなっているのが自覚できた。
死にそうなほど、恥ずかしい。
だけれども、ここまできて止めるわけにもいかず、私は布団に顔をうずめながら言う。
「あ、あの…後からしたほうが…妊娠しやすいって聞いたもので…よ、よろしければ…その…」
駄目だった。用意していた台詞だったが、最後まで言えない。
自分のこんなエッチな姿を、始さんがどんな顔で見ているのか気になるけれど、恥ずかしすぎてみることなんてできない。
期待と不安と羞恥心と後悔。いろいろな感情で頭の中がぐちゃぐちゃになりかけたとき、ようやく始さんの答えが来た。
答えは言葉ではなく、行動だった。
始さんのごつごつした手が、私の腰にかかった。
「ひゃっ?は、始さん?」
「ごめん…我慢できない」
硬いそれを、私の熔けたそこに宛がって、一気に貫いた。
296 :
書く人:2006/10/25(水) 20:38:09 ID:TGT9IzQt
「ひああんっ!」
不意打ちに、たまらず大きな声を上げてしまう私。
だが始さんの暴虐は終わらない。入れたのと同じ勢いで、始さんは運動を始める。
「はぅっ!あんっ!あんっ!はぅん!」
普段と違うところを、普段と違うペースで、普段と違う始さんに犯される。
そう、犯されている。乱暴に、暴力的に、私の最奥を侵略されている。
まるで強姦されているような錯覚に陥りながら、けれど不安はなかった。
「れ、蓮、花ぁっ!蓮花!」
始さんの声が降ってくる。
こんなに切なそうな声をあげて、こんなに一所懸命に動いて、私を求めている。
そのことで、私はたまらないほどの幸福感に満たされる。
始さんが、私をこんなに求めてくれている!
「はじっ!め、さん…っ!始、さん!はじめさん!」
「蓮花!」
互いを完全に掌握しながらも、私達はさらに貪欲に相手を求める。
身も心も融けあいながら、更なる快感と合一を目指す。
始さんは私の奥の奥まで到達しようと何度も私に突撃し、私は始さんの全てを飲み込もうと抱きとめる。
お布団の衣擦れと――
ぐちゅぐちゅという水音と―――
パンパンという肌同士がぶつかり合う音と―――
そして荒い吐息混じりに呼び合う互いの名前。
そられの唱和に包まれながら、私達は急速に終末へと加速する。
そして今宵三度目の絶頂を、始さんが迎えた。
射精が始まった。
私の子宮までも犯しぬこうとするような一撃が、最後だった。
私のお尻に腰をめいいっぱい押し付けながら、始さんは想いを遂げる。異性に種付けするという、雄性が持つ原始的で純粋な欲望を遂げる。
そして私も、異性に種付けされるという雌性の根源的欲求を満たされて、私も果てにたどり着いた。
「ぁ…ぁ、ぁぁ……」
絶頂に震える私。始さんは射精を終えると、一物を中に入れたまま、私の上に覆いかぶさるように崩れ落ちてきた。
「ごめん…今、避ける」
「いえ…いい、です…もう少し…このまま…」
全身で始さんの体温を感じながら、私は絶頂の余韻に浸る。
まるで宙に浮んでいるようなあやふやな感覚の中で、ただ唯一、胎内の始さんの硬さだけが確かなものだった。
そう、まだ硬い。
やがて私が落ち着いたのを見計らって、始さんは体を避けた。
それに伴って始さんのものは私の中から引き抜かれる。私と始さんの体液で汚れたそれは、いまだ猛々しく天井を向いていた。
「もっと……できそうですね」
「ごめん。収まりそうにない」
言いながら、始さんは私を抱きしめる。
始さんの腕の中で、私は求められる幸福をかみ締めながら、そっと抱き返す。
「謝らないでください。
私は…あなたに求められるのが私の幸せです」
始さんを抱きしめながら、私は笑顔でこう告げた。
「始さんの全てを、私にください」
始さんは答えの代わりに、私に口づけをした。
297 :
書く人:2006/10/25(水) 20:39:28 ID:TGT9IzQt
体中がぎしぎしといっている。特に腰には、まるで自分のものではないような感じがする。
だけど、そのことを辛いとは思えなかった。なぜなら始さんが愛してくれた証なのだから。
破瓜の痛みと同じ。それは幸せな苦痛だった。
「ありがとうございます、始さん」
私の胸に顔をうずめるように(とはいっても私の胸は小さくてぜんぜんうずまってないのだけれども)寝ている始さんの頭をそっと撫でる。
始さんは静かな寝息を立てるだけ。
「ふふっ…」
まるで子供みたいだと思い、小さく笑ってしまう。
笑ったときの腹筋の動きのせいか、膣からまた少し精液が零れた。
勿体無いと思ったが、けれど今さらだ。
あの後、始さんは今までの分の穴埋めだとでも言うように、何度も私の中に精を放った。
私の小さな体ではその全てを胎内に止めおくことができないくらいに…。
「お布団、お洗濯が大変そう」
その前にお手伝いの人がこの惨状を見たらなんと思うだろうか?
私は想像して赤面するが、しかしそれでもいいやとも思う。
「子供…か」
始さんの顔を見ながら私は思う。
私は良い母親になれるだろうか?
体が弱く、始さんに頼りっぱなしの私が母親を出来るかは、不安だった。
だけど…
「きっと、出来ますよね」
始さんが言ってくれた。
私は月のようだ、と。皆を見守り慰める人だと。
だからそんな人になろう。そんな母親になろう。精一杯、この儚い命が尽きるまで。
「だから…一緒にがんばりましょうね。始さん…」
始さんの体温を感じながら、私も眠りの中の落ちていった。
完
298 :
書く人:2006/10/25(水) 20:43:10 ID:TGT9IzQt
たぶんこの手の板では珍しい(と個人的には思ってる)女性一人称。
なお、自分は♂なので描写は妄想+聞いた知識のみ。
『現実はこんなんじゃねぇ』という淑女皆さんの突っ込みは勘弁してください。
抜いて差すハァハァ...エロス
書く人オリジナル乙です。
しかし深層の令嬢が「自家発電」ってマジワロタw
普通にマスターベーションと書いて欲しかった気がするwwww
しかし設定が萌えた…。女性側の求める感情がいい!
こういう純愛エロもいいけど同設定ですれ違いも読んでみたい。
お互いがお互いのことを嫌っていると思いこんでいてつい男はひどいことをしてしまう、みたいな。
300 :
追加:2006/10/25(水) 21:14:57 ID:yofWwZ9p
途中割り込んですみませんでした...
GJ!
出産ガンガレ
>>285>>289あんまやるとスレタイから離れる気がしたんだが・・・
書いたほうが良かったか?
ともかく書く人GJ!
書いて欲しいよwそこ重要っwww
305 :
we:2006/10/25(水) 23:26:14 ID:yQGwreIH
私は中3です。3月10日、卒業式でした。
そして、卒業式が終わっていえに帰って、友達と遊びに行っていました。
そしたら!!彼氏に見つかって(?)彼氏の家に急遽行く事になりました。
そして行き成り彼氏は私の胸を触り始めて、ベッドにたおれました。
そしたら制服のスカートをめくり上げて、パンツの中に手を入れて、
マンコの中に指を入れて・・・「クチュクチュクチュ」って。わざといやらしい音を立てて・・・。
そして彼氏はこういいました。「服脱いで」と。
私はビックリしたので「え?」と聞き返しました。私はもちろんエッチはやったことはあります。その彼氏と。ほかの人ともやった事はありますが・・・(藁
そして、彼氏は「オレ、脱いでる所とか写メとるの好きだから」っていいました。
私は納得して、自分でぬぎはじめました。
そして彼氏は私の体で遊び始めました。マンコに指を入れてクチュクチュいやらしい音を出したり、胸をもみもみしたり、なめたり。
そして彼氏は写メもとりまくってました。私マチンコの穴。胸。全体など。
そして彼氏は我慢できなくなったらしく、こういいました。
「オレのズボン脱がせて」と。私は喜んで脱がしました。
ズボンのチャックを開けて、ズボンを下ろして、ガラパンを下ろして。
そしたら彼氏のもうすでに大きくなっているあそこが出てきました。
そして私は彼氏をベッドに寝かし、私はうえにのぼって彼氏のあそこと私のマンコを押さえつけるようにしながら写メをとりました。
とても気持ちよかったです。
この写メを見たい人はこのスレを8箇所に張ってください。
そしたら[ ]←ここにアドレスが出てきます。
それをクリックすると、彼がとった写メすべてのってます。
私がとった写メも、動画も載せてます。
動画はわかりにくいようにしています。
「☆」をクリックすると動画がみれます。
このスレを1箇所にも張らなかった人は、不幸がおこります。
大好きな人が一年以上学校に来なかったり。
嫌いな人があなたの席の隣になったり。
親戚が亡くなったり。
けど本当に写メ、動画ありますので8ヶ所にはってみてください
さて、
>>305はおそらく荒らしなのだろうが、実のところ作品として楽しめてしまった。
こんな私は勝ち組なのだろうか負け組みなのだろうか?
ただの悪食。
>>306 藁で萎えて
>私マチンコの穴
これで止めさせられた
魔ちんこの穴
孕たいらさんに5000点。
てっきり孕ませネタというか14才の母だったけかに行くかと思ったら違ってガッカリだ
>>311 ドンマイ!まあ以前の書き込みでも見て復活してくれ
314 :
172:2006/10/27(金) 03:07:15 ID:9aaIafQD
孕英伝の続き今夜中に投下できるかも
調子こいて大幅オーバーしてしまったい
「テレサと口調が似すぎてしまったために、どうやって差別化を図ったものかと悩んでいるファンタジー=ロール400と19歳である。
とりあえず私のほうはクール且つ天然な方向で責めてみようと思うのだが・・・」
「だ・か・らって何で脱がすのかっ?!あと、クールで天然って同居できるのかぁ!」
「それはこれから解ることだよ♪性格が多少変化したとしても私は私だ。安心してくれたまえ」
「性格変わったら別人だろって、もう一つの質問に答えてねぇぇぇぇ!あ、やめれ、そこはえまーじぇんしー!えまーじぇんしー!大量破壊兵器がぁぁ!」
「うむ、これから多くの婦女子をその毒牙にかける南極条約違反の代物だね。」
「僕は犯罪者にはなりたくねぇぇぇぇ」
「それは君しだいだ。理由だったね、色々と説明出来る訳だけど一言で言うとだね・・・」
「・・・一言でいうと?」
「ここがエロパロ板だってことさ♪自らの生まれを呪うがいい」
「あ〜〜〜〜〜れ〜〜〜〜〜〜」(フェードイン)
OP主題歌「勃て!父よ」
その後タイトルカット
孕ませ英雄伝説
第一子後編「胎は出ているか」
姉さんピンチです。
世界が僕の貞操を狙ってくるとです。
「君にお姉さんはいなかったはずだが」
「また頭の中読むな!こういうのは様式美なんだよ!」
「ならば、その下に某ホスト芸人ネタなのもそうなのかい?多分気付いてない人の多い「しっかり理解してやがるんじゃねぇ!」
くぅ、前にもいった気がするが僕たちの文化は全部コイツが作ったんだった、この手のネタでロールが知らないモノは無いと考えた方がいい。メタ会話減らせって言われたばかりなのに最初っから全開かよ・・・
っていうかロールさん貴女何をしてやがりますか?私の両手を取ってベッドに括り付けるなんて、そして某、何故気付かん?!
「メタ会話よりもエロがないのが問題なのだよ。なあ、読者諸君?いい加減観念したまえ」
「っつうかお前性格変わりすぎ!さっき脱いで赤面してどもってたのはなんだったんだよ?!」
「ふむ、そこらへんはな・・・。といわけで回想スタート」
足元には脱ぎ捨てられた服。つま先が渦巻いた靴も片方ずつ脱いでいかれる。
白く肉感的、だが決して太っているわけではない足。
視線が自然と上がっていくとその付け根が見えそうで見えないところで黒いローブにはばまられる。
「なっ?なんで?!」
「・・・・・・だだだから、言っただろう君にはら、はら、孕ませて欲しいのだ」
「な、なん」
「きききき君の能力を確かめないといけないからだと言っただろう」
俯いた顔は真っ赤に染まっている。だけれども表情は見えない。
「こここ、これでも結構、魔女とはいえ、あ、いや、関係ない、わけではないか・・・。だから、そうじゃなくて・・・その、恥ずかしいのだ。早くシテくれ・・・」
シテという部分だけ脳髄から脊髄に、脊髄から股間に響き渡る。
やばいやばいやばい、ものっそ破壊力だ。
「・・・。それとも、私みたいのは嫌か?」
全然そんなことはないです!ただ今は驚きが先行してて反応(具体的なことは聞くな!)が追いついてないですとも!
「違うのかい?なら・・・な」
僕の右手をとってそのままローブに押し当てられる。ちょっ、待て、何か小さくて丸いのが当たってる。当たってるだけじゃないぞふにゅにゅーんて指が食い込んでいく!!!
あ、だめだこのままじゃ絶対襲ってしまう。な、何か手は・・・
「に・・・」
「に?」
「二十五歳まで童貞を守って魔法使いになるんだ。だからやめてくれ」
ロールは恥じらいがどっかへ吹っ飛んだ
「回想終わり。
さすがにあれは女心が傷つくというものだ」
だって、咄嗟にあれしか思いつくしかなかったから仕方ないじゃないかよっ
あー顔が熱い。
「正嗣は魔法使いになりたいのかい?」
口から出まかせだったわけだがそういうことにしておいたほうがいいか?
さっきから僕が及び腰なのは、まあ童貞っていうのもある。初めての相手というのに幻想を持ってると言うのは否定しきれないがその点で言うとロールは優しく教えてくれそうなのでオールオッケーかもしれない。
問題は僕自身だ。僕達はまだ知り合って一日も経っていない。相手のこともよく知りもしないうちにそういった関係を持つことは僕には出来そうもなかった。
妊娠とか言われれば尚更だ。
「ああ、実はそうなんだ。だからだな」
「ならばやはり私とSEXするべきだ。さっき話しただろ、触れ合うことで人はその性質が似てくると。その中でもSEXは特に効果が高い。私の魔術師としての性質が君に渡ることも可能だ」
そ、そんな落とし穴がぁぁぁぁ
「さぁ、もう問題はなかろう、やろうぞ。・・・うわぁっ、こちらはもう今か今かと待ちわびていいいるではないかか」
う、手のひらでトランクスの上から裏スジをなであげられる。これだけでも十分気持ちいい。
「そ、それでは・・・ゴクリ・・・そのご尊顔を・・・」
トランクスに手がかけられる。だけど、しばらく待ったが降ろされない。
「・・・ロール?」
「すまん、さすがに少々緊張してしまっている。すぅはぁ・・・いくぞ!」
えいっとでも聞こえそうな勢いで下ろされるマイ下着。勢いがよすぎたせいか愚息のほうがバネみたいに暴れた結果
「キャフッ!」ロールの額にぴたーんと跳ね当たった。ええ、そうです。黙っていましたが脱ぎ始めてからずっとこんな状態だったのです。
「す、すごいな・・・。これを手で擦ればいいのだね」
「ちょ、ちょっと、マジでやめて!」
何を隠そうさっきまでの刺激で臨界点。今ちょっとでも刺激を受ければ暴発間違いない。
早漏っつーな!人より感覚が鋭いだけだ!まあそれを早漏というわけだが。
「だけど、むわっと匂って、鼻につくというか」
ロール は ニオイ を かいでいる!
げっ臭い?!ショックだ・・・。
毎日清潔にしていたはずだが、それでも匂うというのが逆に僕を重い気持ちにさせる。
「しぼんでいく・・・。これはイッたのか?だが精は出していないな・・・」
とかブツブツ呟いてるロール。
先ほどの言動からしてもしかしてノー経験ですか?ロールさん。
「ロール、悪かった。もういいよ」
やっと、ふんぎりが付いた。やっぱこういう形のはいけないよな。スレの皆には悪いが。
ああ、お前たちの言うとおり僕はヘタレさ、そのことは受け止めてやる。だけど、お互いのためにもこんなことはだめだ。
「ん?」
「僕は君を抱けない」
「・・・私のようなのはやはり抱くに値しないか?」
「そんなことない!」
こんな美味しい果実を目の前にして拒める奴はいないぞ。普通
「いや、いいんだ。・・・だが、子作りだけはしてもらわないといかんな。新しい女を連れてくるからそれと・・・」
「そういうことじゃないんだ!」
ロールは根本的に勘違いしている。嫌ってるわけじゃないんだ。
「ロール、あー・・・別にSEX自体が嫌ってわけじゃないんだ。僕も男だから女を抱きたいってことは人並みに思う。特に、そのなんだ、ロールみたいな綺麗な女なら尚更だよ」
「・・・・・・何が不満なのだ?」
「不満といったら罰があたりそうなんだけど、ただ単に子作りをする為だけのSEXはしたくないんだ。それじゃあ僕は単なる種馬じゃないか。種を絞ったらもう用無し。いやまあ、それもある意味男の夢かもしれないけどロールとはそんなことをしたくない」
「男というのは気持ちよくて射精できればそれでいいのではないのか?」
「射精って・・・。ま、まあ、そういう側面もある。だけどそれじゃあ自慰と同じだ。女を抱くからには、好きな相手で向こうも僕のことを好きでいて欲しいんだ」
俺もキンモー。何童貞がSEX語ってやがりますか?
だけど素直な気持ちなのも確かだ。
「・・・。その問題の片方は既に解決しているよ」
「え?」
「私は君を愛しているからだ」
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?!
「いや、今日会ったばかりだぞ僕達!」
「確かに会ったのは今日が初めてだ。だが、私は正嗣を長い間待っていた。」
そういやそんなことを言ってたな。
「だ、だけどさ・・・」
「勿論私が待っていたのは正嗣ではない。だが、長い時の間正嗣の姿をずっと夢想していたのだよ」
「・・・・・・。」
「そして、君と出会えた。
見て、話して、聞いて、抱きしめて・・・。短い時間ではあったが、正嗣が正嗣であったことが私は嬉しかった。
そして私は思ったんだ。君のことをきっとこれから好きになる。いや、むしろもう恋に落ちているのかもしれないな、これは」
クシャっと照れたようにロールは微笑んだ。
「君は私のことが嫌いか?」
「・・・嫌いなわけ・・・・・・ないだろ。だけど特別好きってわけじゃ・・・」
「君の事を好きな私を抱きたくはないかい?」
「・・・・・・。」
めちゃくちゃ抱きたいに決まってます先生!けど、ここで流されては・・・
「なら、それでいい。知ってるかい?好意を寄せられた相手というのはよっぽど嫌ってる相手でもない限り、寄せられた方も好意を持つものだ。だがそれも我々には関係ない。正嗣はいずれ私のことを好きになる。何故なら」
何故なら?
「私が魔女だからだ。魔女の仕事は男を惑わすこと。好きな相手とあっては尚更ね♪」
そう言って悪戯っぽく笑った。
「・・・嬉しいな。あーくそ、とってもその気持ちは嬉しいけど、もう一つあるんだ」
「そうやって生まれてきた子どもはどうするんだ?」
「それは・・・」
ハッと気付いたかのように顔を上げるロール。
「僕たちはそれでいいかもしれないけれど、そうして生まれた子どもに対する責任もできる。」
「・・・正嗣に迷惑を掛けるつもりはない。私一人ででも育ててみせるさ」
ボソボソと篭りがちな声で告げられる。
「それはロールの我侭だ。一般論として言うと子どもは両親居た方が望ましい。僕もそう思う。出来るかどうかは別としてね」
「う・・・」
「何より、僕自身がそんなこと許したくないんだ・・・。」
「だったら・・・、いやなんでもない」
それからしばらくの間ロールは俯いていた。泣いてるのか肩が小刻みに震えている。
触れようとして僕に何が出来ると思った。彼女を傷つけたのは僕なのだから。
カシャン
ロールが腕の戒めを解いてくれた。もう必要ないということなのだろう。
「あ、あのさ」
「気にするな、君のせいではないさ」
だったらこっちを向いてくれ。腕を解いてからロールは背を向けている。
「今更だが勝手な話で済まなかったな。いきなり呼び出しておいて、好きだとか子作りと言っても困らせるだけだった。今思うと少々はしゃいでたみたいだ。召喚に成功したこともだが、正嗣に会えたことが嬉しくてね。失敗、失敗☆」
声が震えているのを隠せてない。無理に明るくしても痛々しいだけだ
「僕は、別にロールを」
そこで遮られる。
「そこまでだ。その先を言うと帰れなくなる。君はこちらの世界にずっと居るわけではないだろ?」
「・・・・・・」
「そう、私は単に振られたんだ。よくある話だ。どこにでもある・・・」
だからって痛みが消えるわけではない。けれど、手を差し伸べることは許されない。
「これから、どうするつもりだ?」
「さてね、また新しい人間でも召喚するとしようか。今度はもっとヤリチンで女にだらしない者にしよう」
え?
「きっとSEXも上手いだろうな。余計なことも言わずに私を悦ばせてくれるさ」
なんだよ、それ
「フフッ残念だったね。逃した魚は大きかったようだ」
「・・・っ!」
待て!僕に何か言う資格があるのか?!
「だから、安心してくれたまえ。私は私で楽しくやっていくから」
彼女があんなに心をぶつけてくれたのに何も出来ないのに・・・・・・
あんなに・・・ぶつけてくれたんだよな。会って間もないのに。
それに比べて僕は責任から逃れるように正論を並べて。
正嗣、僕自身が問う。
ロール=ファンタジーのことが好きか?
Ja!
愛しているか?
Sir,Yes sir!
彼女が愛してるのは誰だ?
Only me!Only me!Only me!
彼女を孕ませるのは誰だ?
Only me!Only me!Only me!
他の男が孕ませる。許せるか?
No!No!No!
OK!ならば答えは一つだ。
Fuck&Rape&Love!!!
「魔女の誘惑ってもう効いてるの?」
「ん?」
いきなり何を聞くのだろう?そう言いたげな声。
「どうやらもう既に惑わされちゃってたみたいだ。ひどいな、どう責任を取ってくれるんだ?」
後ろから抱きしめる。ここで手を離したらもう二度と手に入らない。
「きゃっ、ちょっと、だめだ!私は何も」
「こっちを向け」
振り向くと同時にその赤い唇に吸い付いてやる。駄目だ、もう止まらない。
「こ、こら、正嗣さっきと言ってることが・・・チュクッ!」
チュ、チュルルルルル・・・ピュフー・・・レロリ・・・
口を合わせるだけのキスから相手の息も唾液も構わず吸い込み自分の唾液を流し込む。その後は舌を引きずり出してひたすら嬲っていく。テクなど何もない。若さだけの口付けだ。
「やめろ。これ以上未練を募らせないでくれ」
「・・・。ある所に英雄がいました。あるとき英雄は魔女の館に迷い込みました」
「?」
「魔女は英雄のことが大層気に入りました。出来ればこのまま返したくないと思いましたが、英雄には帰る場所もすべきこともありました」
「・・・・・・。」
「そこで魔女は英雄を堕落させることにしました。帰る家への記憶を無くしたのです。哀れ、英雄は帰れなくなってしまいました」
「・・・そうだ、誘惑した覚えはないが取り返しのつかないことに」
「ですが、魔女と英雄は末永く幸せに暮らしたのでした」
「え?」
「めでたしめでたし」
「・・・・・・プッ、なんだいその脈絡のないオチは。ストーリーテリングのスの字もないよ」
「でも、ハッピーエンドだ」
「そうか、ハッピーエンドっていうのはいいものだな」
「ああとってもいいものさ」
「けれどいいのかい?ンチュ」
野暮な発言は唇で防ぐ
「いいんじゃない、僕ファンタジー世界って大好きだしその上魔法使いになれるって?それってサイコーだぜ!キャッホー!」
「そんな簡単な話じゃないんだろうけど、正嗣が良いと言うのならそれで良いと思ってしまいそうになるな」
それにロールの思いに少しでも報いたかったからだ。おっとこれオフレコで。
「・・・・・・」
なんで無言で顔赤くして涙まで流していらっしゃるぅぅぅ?!
「嬉し涙だ」
うわ、また口に出してたか?かっこわりぃぃぃぃ!!!
「かっこわるくてもそれが正嗣ならそれでいい」
「嬉しいこと言ってくれるね。だけど、脳内と会話がもうズタボロ」
「全くだね」
その後涙を舐め取って抱きしめてまたキスしてるうちにシャフトがスタンダップトゥーザヴィクトリー!
いくつもの朝はこれから迎えることになるわけで、ロールを見るとこちらも瞳を潤わせていらっしゃる。
これはもうこのままいくしかないでしょ?でしょ?
何より、ちゃんとした形で見せて安心させたいっていうのもある。
いや、素肌にローブ一枚で抱きしめててもう我慢できないっていうのもあるんだけどね。つうかこっちのほうが大きい。
だけどだけど必死で自己制御。忘れられない思い出にするために。
「多分僕は欲張りだ。きっとロールを独占したくなる。それでもいい?」
「最初からそのつもりだ。私を孕ませてくれ、何度でも何度でも。正嗣の種しか子宮に入れたくないんだ」
自己制御自己制御
「ああ、全部僕のものだ。唇も胸も子宮も膣も・・・」
「そして、心と未来も」
理性は欲望を抑えることはできても、愛は抑えることができません!
つまり制御不能制御不能!
そしてここに一匹の修羅が誕生したのであった。
320 :
172:2006/10/27(金) 04:13:16 ID:9aaIafQD
やっと次回エロパート入れるー
期待してた方すいません。
ただ、孕ませ書く上でどうしても書いておきたかったのが今回だったりします
あと違和感なくエロに入れる力量がなかったり
そういう意味で即エロにいける方は尊敬してます
お前のテンションの高さに脱帽するばかりだ、酒でも入っているのか?
素敵なテンションだな
>>321 他人のことを勝手に分析するようで172に申しわけないけど、
気恥ずかしさからくるテンションなんじゃないか?
多分エロを書いたことのない俺がこれから書いてもこんな感じになると思う
ラノベって読んだこと無いけどこんなんなんだろなとオモタ。。。
酒でも飲まなきゃSSなんか書けないぜ
子宮(はらわた)にぶちまけろ!
>>323 そんなこたーない
・・・と断言できるほどラノベ読破量が
多いわけでもないが、いちおう小説とは
呼べるクオリティではある。まがりなりにも商用だし。
孕ませ英雄伝説グッジョブ。
まあ、エンディングは腎虚か痴情のもつれで指されるかということでwwwww
>>323 最近のラノベは文章として認めたくないような酷いのから、2ちゃんのSSみたいなの。
果ては太宰や夏目とかなんかより、よっぽど深くて面白いのまでいろいろある。
エロSSって、
抜きながら書くか、抜かずに溜めながら書くか、はたまた抜きながら書くか、
どれが一番書きやすいんだろう?
書いてから使えるかどうかチェックするな。
自分がつかえねぇエロはただのゴミだ
萌えないゴミと申したか
331 :
書く人:2006/10/27(金) 15:09:30 ID:ytQjEdKY
)ノシ
自分のだと抜けない人
書く。
抜く。
推敲する。
これでおk
自分ので抜けるかねぇ・・・まあいいか
ラノベはもはや宝探しレベルだろ
当たれば(作者も読者も)一発でかい、外れりゃそれまで
それは別にラノベに限らない事だしなぁ。
文学だろうが絵画だろうが音楽だろうが漫画だろうが、あるジャンルで
「これは」と思うものを引き当てる確率なんて結局同じようなもんだ。
ラノベもって事か
ああ・・・ボテ腹なでなでしてぇ・・・
>>327ありえねー>太宰や夏目とかなんかより、よっぽど深くて面白い
名前出してみて?
>>273の前の話を書いてみたので投下
孕ませ要素が無いのは勘弁してくれ
『私を呼ぶ声』
子供の頃、私は彼を兄のように慕っていた。
間抜けな私と違って彼は頭が良かったし、運動や芸術も私なんかとは
比べ物にならなかった。
そんな彼が、私にはとても眩しくて、漫画の世界のヒーローかなにか
のように思っていた。
私はいつも彼の後ろを歩いていた。いつも一番近くで彼のを見て来た。
それは中学に入ってからも、今になっても同じだ。
彼はいつも私の前を歩いていた。私が必死になって走っているのに一
向に追いつけない。彼はゆっくり歩いているのに、いつまでたっても二
人の距離は縮まらない。
それがとても哀しくて、悔しくて、寂しかった。
目を覚ますと、もう日が高く昇っていた。
見慣れない天井。当たり前か。ここはあの家じゃないんだから。
記憶がはっきりしてるのが何だか悔しい。普通こういう時は混乱する
もんじゃないのか。まあ、そのおかげで冷静でいられるわけだけど。
――そのおかげ、じゃないか。私が落ち着いていられるのは……
私が身を起こすと京介は一度私のほうを見た。しかしすぐに見てもい
ないテレビのほうを向いて、私から目を逸らした。
「シャワー浴びたいんだけど……」
べとつく肌が気持ち悪い。特に内腿の違和感は耐え難い。
京介は黙って一つのドアを指差した。続けて私のほうに紙袋を放り投
げてきた。中身は新品の下着と、灰色のスウェットだった。私が寝てる
間に買ってきたのだろう。普通レイプした相手にここまで気を遣うもの
なのだろうか。
まあ何にせよ着替えは要る。私は下着とスウェットを持って風呂場に
入った。脱いだ制服は、とりあえずたたんでおいた。もう着ることはな
いと思うけど。
血と精液にまみれた股間を丁寧に洗った。溢れ出てきた分も全て洗い
流したし、避妊の効果は期待できないが、中に入っていたのを掻き出し
てもみた。凄い量。水と一緒に流れていく精液を見ていると昨夜のこと
を思い出す。
私の手首を掴んだ彼の手の力強さ。彼のものに貫かれた時の痛み。荒
い息遣い。私の胎内を満たす、京介の欲望。
大雑把に髪を洗い、全身の汗を流して風呂を出た。新品の下着とスウ
ェットに着替えるとほんの少しすっきりした。
京介は相変わらず、ぼうっと遠くを見つめている。
私は小さく嘆息して、ベッドにもたれるように座った。
私も彼も、それきり黙って動かなかった。
たまにトイレに立ったり水を飲んだりするだけで、日が暮れるまで私
たちはじっと、置物のように座っていた。
そも、太宰や夏目のどれと比較するのかによるだろ。
日が沈みきった時、唐突に京介が立ち上がった。財布を引っつかんで
何の迷いもなく玄関を出て行った。
私は何が起きたのかわからなかった。何が起きたも何も京介が家を出
行っただけなのだが、私にとってそれは想定外のことだった。
だって私は彼に拉致されたんだから。京介が外に出る時はてっきり縛
られるかなにかされるのだと思っていた。
今なら逃げられる。
でも、どこへ?
あそこに帰る?それは、それだけは嫌だ。あそこでは私はただの優等
生。皆が見るのは点数だけ、誰も私のことなんか見てはいない。
あそこにだけは行きたくない。だからといって、ここにいていいのか?
彼は帰ったら、また私を犯すんじゃないか。いや、きっとそうする。
でも、私に逃げ場所はない。
ループする思考。
結局私は、彼が帰ってくるまでそこから立ち上がることさえ出来なかっ
た。
私の胃袋は緊張感が足りないのか、いつものように食料を求めていた。
私は彼の買ってきたコンビニ弁当を有り難く頂くことにした。
一方の彼は、あまり食欲がないのか二口三口突付いてすぐに立ち上がっ
てしまった。立ち上がった彼が向かったのは洗面所。
音で吐いているのがわかった。さすがに人が吐いているそばで食べる気
にはならない。犯されても平気でいるのに、そんなことを気にする自分が
滑稽だ。
特にすることも無いので、眠れはしないだろうけど、私はベッドに横た
わった。
京介がうがいをする音がした。部屋に戻ってきたのが気配でわかる。私
のすぐ後ろに立っている。
鼓動が早くなって、汗が滲み始めた。呼吸が不規則になる。
彼の腕が私の身体を捉えた。全身が硬直する。まるで見えない鎖で縛ら
れたように身体が動かない。
荒々しく衣服を剥ぎ取られていく。抵抗しようにも身体が動かない。声
も出ない(例え叫べても防音のしっかりしたこのマンションでは無意味だ
が)。
一糸纏わぬ姿になった私の両手を彼の手が掴んだ。昨日と同じだ。
そして昨日と同じように彼の猛ったペニスが私の中に入ってくる。
「あぅっ……」
痛みに、思わず声が出た。
昨日よりはマシだがそれでも痛いことには変わりない。
京介は私の痛みなどお構いなしにがむしゃらに腰を突き動かす。
「うぅ、くぅっ」
私が感じるのは痛みだけだ。快感なんか無い。少なくとも、今はまだ。
私の貫いたものがより大きく硬くなった。
彼の絶頂が近づいているのがわかった。要は一晩でそれがわかるくらい
犯された、ということだ。
だんだん京介の腰の動きが早まる。息遣いもどんどん荒くなって、私の
手首を掴んだ手に込められた力も強くなっていく。
そして一際大きく京介が腰を突き出して、私の一番奥に彼のペニスが届
いた時――
どくんっ、どくん。
「あっ、はぁっ!」
京介の熱く煮えたぎる欲望が私の子宮壁に叩きつけられた。
その感覚は、嫌じゃない。嫌なのは、それを不快に思わない、思うこと
が出来ない自分だった。
余韻に浸ることも無く再び動き始める京介。
もし今彼が手を離したら、私は自由になった両腕で彼を拒めるだろうか。
わからない。
もしまたチャンスがきたら、私は彼の下から逃げ出せるだろうか。
わからない。
わからない、何もわからない。
わからないまま、私は彼に犯され続けた。
……一つだけわかること。あの日あの時、私に声をかけたのが京介以外の
誰かだったなら、私は今も変わらず檻の中にいただろう。
気色悪い酸味が喉を焼いた。絶えず鈍器で殴られているような頭痛がする。
胃の中には何も入っちゃいないのに、嘔吐感は一向に治まらない。
まただ。一度ならず、二度までも沙耶を犯してしまった。
自分自身で止められないほどに、沙耶を求めてしまう。
「おぐ、えぁっ……」
――京介君ってすごいよね。ヒーローみたい。
子供の頃の、ずっと僕の後ろにくっついていた沙耶。
――勉強教えてよ、京介。
中学の頃の沙耶。
――もう疲れたよ……有馬君。
追い詰められて、涙を零す沙耶。そして……
――やめて、やめてよ!
苦痛に、恐怖に、裏切られた悔しさに泣き叫ぶ沙耶。
それらが次々に頭に浮かんでは消えて、その度に頭痛と吐き気が激しくなる。
沙耶がシャワーを浴びる音が止んだ。開けっ放しのドアの向こう側、バスタ
オル一枚で上がってきた沙耶が部屋の真ん中で下着を着けているのが見えた。
なんで、まだここにいる。なんで、逃げない。
眩暈がする。平衡感覚が狂って、視界がグルグル回っている。
壁に手をつかないと歩くことさえできない。ベッドまでの道のりが遠い。
ほんの数回足を前に出す。ただそれだけのことが何故こんなにも難しい。
やっとの思いでベッドにたどり着いた僕は、倒れるようにして横たわった。
小学生の時、電車で隣に立ったオヤジのポケットから財布が覗いているのが
見えた。ただ、簡単に盗まれちゃいそうだな、と思った。それだけのはずだっ
た。
電車を降りた僕の手の中に、黒い皮製の財布があった。
ただ一枚の紙幣。小学生の時の僕にとってはどこまででも行ける、何だって
できる魔法の切符だった。
勉強で一番になったって、運動で一番になったって得られなかった喜びが僕
の心を満たした。
そんなに気張るなよ沙耶。勉強なんかできなくたって、僕がどこへでも連れ
て行ってやる。できることなら、いつも僕の後をついてくる女の子にそう言っ
てやりたかった。
中学に入って、沙耶はいわゆる優等生として周りに騒がれるようになった。
僕はそうなるのが嫌でテストも授業も部活も手を抜いていた。周りに勝手な
評価を下されるのが我慢ならなかったのだ。
そんな僕とは対照的に沙耶は努力して、周りの期待に応えて、更なる期待に
応えようと尚一層努力した。
僕はそれを愚かしいとは思わなかった。むしろ馬鹿なのは自分だと理解して
いたし、そうやって努力する彼女はとても眩しく、美しかった。
だんだん僕から離れていくのも、仕方が無いことだと思った。
中三くらいになると、僕はもうケチなスリなんかでは満足できなくなってい
た。そんな僕が熱中したのがギャンブルだ。そのころはチンピラ相手に随分み
みっちい賭けをしていた。負けた瞬間の相手の顔を上から見るのが好きだった。
我ながら下卑た快感だとは思う。
高校は沙耶と同じところに決めた。名門と言うからどの程度のものかと思っ
たが、入試の易しさには拍子抜けした。これで全国でも上位の進学校と言うの
だから笑わせる。
高校に入ってからも、沙耶は努力を怠らなかった。脚光を浴びる沙耶を僕は
ずっと、暗い闇の中から見ていた。
決定的に沙耶との距離が離れたのはこの頃からか。
ちょうどその頃山岡に出会った僕はますますギャンブルにのめり込んでいっ
た。命のやり取りになったこともある。負ければ死。そのスリルにたまらなく
興奮した。
僕がそんなことをしている間にも、沙耶は期待に応えようと必死になって、
精神をすり減らしていたんだ。
寝ていたのか起きていたのかさえ曖昧な時間が過ぎて、日が暮れた。僕はベ
ッドを降りてまだふらつく足取りで玄関を出た。
コンビニでカップ麺とペットボトルを多めに買った。明日は月曜、怪しまれ
ないためにも学校へは行かなくちゃならない。沙耶が家から出るのは危険すぎ
る。家に食料を置いておかなくちゃ。
家が近づくにつれ、頭痛が激しくなってきた。ドアノブを握る手が震える。
恐る恐る玄関の戸を開いて、中に入った。
沙耶は、僕が出かけた時のまま、そこにいた。
――頭痛が、少し薄らいだ。
黙ってお湯を沸かして、黙って沙耶に差し出す。
沙耶も黙ってそれを受け取って、黙って食べ始めた。
僕も自分の分のカップ麺をすすった。
突然、吐き気がこみ上げてきた。洗面所に駆け込んで食べたばかりの物を全
て吐き出した。
駄目だ。食欲はあるし、普通に食べることも出来るけど、すぐに戻してしま
う。これじゃ最初から食べられないのと同じだ。いや、そっちのほうがまだ幾
分かマシか。
口を漱いで部屋に戻ると、沙耶はすでにベッドに寝ていた。
心臓が跳ねた。体中をマグマのような血液が駆け巡る。
一歩ベッドに近づいた。もう手を伸ばせば届く、沙耶に触れられる。
身体が内側から燃えてるみたいに熱い。まるで長距離走の後のように呼吸が
荒くなる。
沙耶の身体に触れた。服越しでも沙耶の体温が伝わってくる。暖かい。暖か
い。とても暖かい。
もう、駄目だ。
沙耶の肩を掴んで強引にこっちを向かせる。一息で衣服を剥いで染み一つ無
い肌を露にした。
沙耶は強張った顔のまま、抵抗することも無くされるがままになっている。
沙耶の肌、柔らかい。最高だ。
片手で沙耶の両手首を掴んで、片手で足を開かせる。
いきり立ったものをズボンから取り出して、沙耶の陰部に突っ込んだ。
「くふっ……」
濡らしてもいない陰部に、大きく猛ったペニスが進入してくる痛みに沙耶が
呻いた。
かまわずに奥まで一気に貫き通した。
「つぅっ……」
沙耶の中はきつくて、熱くて、肉襞がペニス全体にからみついてくるみたい
だ。この世で唯一人、僕一人だけが知っている感触。
更なる快感を求めて滅茶苦茶に腰を動かした。突かれる度に沙耶は小さく呻
く。なんて、可愛いんだ。
涙が伝う頬を舐め回した。沙耶が呻くと吐息が僕の顔にかかる。それだけで
僕のものはますます硬く大きくなる。
沙耶の中があまりに気持ちよくて、もう達してしまいそうだ。
腰の動きを更に激しく、速くする。
ずっ、ずっ、ずっ……
ぱんぱんと音を立てて二人の身体がぶつかり合う。
「ぅ……ぁく、はぁ……」
――もう限界だ。
射精する直前、僕は腰を目一杯打ち付けて沙耶の一番奥に僕の精液が届くよ
うにした。
びゅくん、びゅくん。
「ひぁっ!」
この瞬間にだけ、沙耶は苦痛以外の声を上げる。
僕が、沙耶の胎内を満たしていく。至上の喜びだ。
――まだだ、まだまだ足りない。
僕はこの悦楽をもっと感じたくて、射精が終わりきらないうちに再び腰を動
かし始めた。
そしてまた、夜通し沙耶を犯した。
学校は、気持ち悪い。
朝のホームルームで津島沙耶がいなくなった、知っていることがあれば申し
出ろ、とだけ言って後は普通の授業が行なわれた。
いつものように授業をする教師も、いつものように授業を受ける生徒も気持
ち悪い。
なんなんだ、一体何なんだよ、こいつら。沙耶がいなくなったって聞いたの
に、何故そんなに普通でいられる。
頭では理解できる。僕にとってこいつらが無価値なのと同じように、こいつ
らにとっては沙耶は大勢いるクラスメートの中の一人、大勢いる生徒の中の一
人でしかないのだろう。わかってる。わかってるさ。理解できる。大丈夫。
――まだ僕は、冷静だ。
家に帰って来て、まず最初に洗面所に行った。胃の中は空っぽで口からは胃
液しか出てこない。
前を見ると、土気色の顔があった。
その顔が、憎くてしょうがない。
一点の曇りさえない、水晶のようだった沙耶。その沙耶を穢した外道、畜生。
鈴の音のような、いや、この世のどんな楽器さえ凌駕する透き通った沙耶の
声。その声で悲鳴を上げさせた悪魔。
許せない。この世で一番憎い奴が目の前にいる。
僕は怒りに任せてそいつの顔を思い切り殴りつけた。
ガラスの割れる音がして、手の皮膚が裂けた。
「ぐえっ、げぇっ、かはっ」
胃が痙攣する。胸がしめつけられるようだ。
――美し過ぎて触れられないなら、眩しすぎて近づけないなら……
耳鳴りがひどい。頭が、割れちまう。
――いっそ、堕としてしまいたい……
泥のように眠っていた京介が低く、くぐもった声を出した。
目覚めが近いのだろうか。
あれから何度逃げ出す機会があっただろうか。私は何故かこの部屋から出る
ことができずに未だここに居る。
多分私が逃げ出したら、京介は追ってきたりしない。なんとなく、根拠は無
いけれど、そう思った。
私は嫌な汗が滲む彼の額を手で拭った。
こいつは今、どんな夢を見てるのだろう。何をこんなに苦しんでいるのだろ
う。
こうして眺めているだけじゃわからないけれど、面と向かって聞くことなん
てできない。
子供の頃、彼は私のヒーローだった。誰よりも強くて、私が泣いてる時には
助けに来てくれる。そう信じていた。いや、信じてる。子供っぽいかな、とは
思うけど私は今でも、私が堪え切れずに泣き出したら京介が助けてくれるって
信じてる。
「……さ、や……」
「え?」
今、私の名前を呼んだ?それとも聞き違い?
「何?有馬君」
沙耶、彼が私のことをそう呼ばなくなったのはいつのことだったか。
津島さんと呼ばれるようになって、私も彼のことを苗字で、しかも君づけで
呼ぶようになった。私はそれが嫌だった。
せめて私だけは名前で呼び続けようかとも思ったが、それができないのが自
分の嫌いな箇所だ。
「……沙耶」
うん、今度は聞き違いじゃない、たしかに私のことを呼んだ。沙耶って呼ん
だ。なんだか嬉しくなって、汗ばんだ京介の手を握った。
こうして手を握ると、彼の後ろをついて行っていた時を思い出す。私は京介
の後姿を見ながら、いつか彼のようになりたい、と思った。
いつまでも京介に甘えていちゃいけない、京介の重荷になってちゃいけない。
私も京介に必要とされる人間になりたい。京介の力になりたい。
そう思って、私は彼に認めてもらえるように努力してきたのだ。周りの評価
なんてものは、そのための要素でしかなかった。
それを目的に変えてしまったのが私の失敗だった。
私はちっとも嬉しくないのに、周りは私を褒め称える、羨む、次に期待する。
そんなのが、いつまでも持つわけなかった。私はその重圧に耐え切れなくなっ
て、私のヒーローに助けを求めたのだ。
「う、ぅ……」
京介がゆっくり瞼を開けた。
慌てて手を離した私の目と、焦点の定まらない京介の視線が重なった。
――思わず、口元が緩んだ。
いかんいかん。私は京介に気付かれないように急いで唇を引き締めた。
清涼飲料水のペットボトルを掴んで、差し出した。
そうしてから後悔した。何をしてるんだ私は。しかし、今更引っ込めるわけ
にもいかない。
幸い、戸惑っていたのは少しだけで、京介は黙ってそれを受け取ってくれた。
その夜も、京介は私を犯した。
相変わらず、私のヴァギナにペニスを突っ込むだけの獣じみた行為。だけど
心なしかその動作の一つ一つが、今までよりも優しくなった気がした。
ず、ず、ずっ……
私を貫く彼の動きが、ただ射精をするためだけのものでなくなった気がする
のは、私の勝手な願望のせいだろうか。
不意に、私の両腕を拘束していた彼の手が背中に回された。
身体が密着して、京介の体温がじかに伝わってくる。
京介の熱さを、子宮だけでなく身体全体で感じられる。
私の手。今は自由に動く。私はその両腕を、彼の背中に回した。
びくん、びくんっ!
私の中で京介のペニスが脈動した。私は彼の身体に両手両足を絡めて、迸る
彼の愛を受け止めた。
「あぁっ!あぁぁぁぁんっ!」
雌の私はそのことに歓喜する。
私はもう、そんな自分を嫌いにはなれなかった。
まだ覚醒しきっていないせいでぼやける視界の中、制服の京介が玄関を出て
行くのが見えた。
身体を起こしてベッドから降りると、秘裂から漏れ出た精液が内股を濡らし
た。
私はそれを指で掬ってみた。京介の精液、私に向かって放たれた、彼の愛の
塊。指先をぬめらすそれを舌で丹念に舐めとった。
変な味。決して美味しいものじゃない。
けれど味覚以外の感覚が、その味を好ましいものとして捉えた。
今日は久しぶりに気分がいい。吐き気も無いし、頭痛もしない。
体調が良ければ、耳障りな噂話を聞き流す余裕もあるというものだ。
「だから、駆け落ちだって。いまごろどっかで幸せに暮らしてるよ」
沙耶が駆け落ちだなんて、どこから出たのか知らないが噂というのは恐ろし
いものだ。
その後も、津島、津島と五月蝿い教室でぼうっとして休み時間を過ごそうと
していたのだが――
「なあ、あれ津島んちじゃね?」
後頭部を殴られたような感覚がした。
多くの生徒がそうしたように窓に駆け寄ってみると、高級車から下りてきた
痩身の男と、気品のある中年の女性が見えた。
あいつらが、沙耶の両親。あいつらが、沙耶を……
ひとりでに、足が動いた。
教室を出て、階段を降りる。来賓用の玄関から職員室へ行くのに使う渡り廊
下へ、ふらつく足取りで向かった。
体が熱い。口が渇いて、うまく呼吸が出来ない。
おいおい、何しようとしてるんだよ僕。
何しようとしてるかって?そんなの決まってる。
光が明滅する視界が、奴らの姿を捉えた。
指先がチリチリする。心臓が破けそうなほど強く脈打っている。
何か武器になりそうな物。刃物とか鈍器とか。いや、そんな物要らない。僕
の、この手で、頭蓋骨を叩き割ってやる。
あと十メートル。
体が熱い。熱い、あつい、あついあついアツイアツイアツイアツイアツイ。
あと七メートル。
汚らわしい脳漿をぶちまけて死ね、蛆虫が。今すぐこの世から消え失せろ。
肩に衝撃を感じ、僕はあっけなくその場に倒れてしまった。
「あ、悪い」
クソが、僕の邪魔をするな。
「おい有馬、お前顔真っ青だぞ!大丈夫かよ?」
耳鳴りのせいで遠くに聞こえる声。しかし僕に冷静さを取り戻させるには十
分だった。
「早退したほうがいいんじゃないか?」
目がチカチカして、今話しかけてきているのが誰かさえわからない。
「ああ、そうするよ。先生には言っておいてくれ」
教室に戻りながら、もしあのまま邪魔が入らなかったら、僕はあいつらを殺
していただろうな、と他人事のように思った。
昼前に突然帰って来た京介は、今日も洗面所に駆け込んで吐いていた。
私は立ち上がって、何故そうしたのかわからないけど、洗面所に向かった。
吐き続ける京介の、丸まった背中に触れた。京介は怯えたように飛び退いて
私を見た。
「津島さん……」
消えそうな声で呟いてその場に蹲った京介に歩み寄って、震える背中をさす
った。嗚咽を漏らす彼の背中をさすり続けた。
「ごめん……ごめん、津島さん、僕、僕は……」
「謝らないで」
泣きながら謝る京介の声なんて、聞きたくない。だから私は彼の顔を上げて、
口を塞いだ。
――自らの唇で。
吐瀉物の匂いがしたけど、そんなもの気にならなかった。
軽く触れるだけのキス。自分から愛しい人にした、という意味でなら、生ま
れて初めてのキスだった。
京介は何が起こったかわからない、というふうに呆然としている。
「謝らなくて、いいよ」
私はその頭に腕を回して、胸に抱え込んだ。
「でも、僕は……」
「いいの」
私は彼を抱く腕に力を込めた。私の気持ちは言葉で伝わるようなものじゃな
い、そう思ったから。
あ、でも一つだけ言っておかなかなくちゃならないことがあった。
「“津島さん”はやめて。私も“有馬君”はやめるから」
京介は私の腰を痛いくらいに抱きしめて、声を上げて泣き出した。
私の胸に顔をうずめて泣きじゃくる彼の頭を抱きしめた私は、本当に久しぶ
りに、柔らかく微笑んだ。
――沙耶。
彼女のことをそう呼ぶのは何年ぶりか。
「ご飯、食べれそう?」
「いや、まだちょっと……」
食事の用意――と言ってもカップ麺だが――をしながら沙耶が尋ねてきた。
どうして彼女は、僕を気遣ってくれるのだろう。
「そっか……薬とかは?飲んだほうがよくない?」
「いや、大丈夫」
「大丈夫って、あんなに気分悪そうだったのに」
「もう、大分よくなったよ」
嘘じゃなかった。おそらく僕の症状は精神的なものが原因だ。それなら薬なん
かより、沙耶と話していたほうが余程効果が期待できる。
沙耶はそれならいいや、と言ってカップ麺をすすり始めた。
なんだか今の沙耶はここに来る前の、思い悩んでいたときの彼女よりもっと前、
僕の後ろをついて回っていた時の彼女のようだった。
ごちそうさま、と箸を置く沙耶。
その声にも、顔にも、苦悩の陰りはない。
「沙耶」
「何?京介」
自分でも驚くくらい自然にその名を口に出来た。
「こっち来てよ」
「んー?」
沙耶は鼻先がくっつきそうなくらいに顔を近づけてきた。
「なぁに、京介?」
「ただ呼んだだけ」
「何さ、それ?」
むくれる沙耶の身体を抱きしめた。その細さに保護欲と、少しの罪悪感が湧
いた。
「ただ、呼びたかっただけ」
沙耶の心臓の音。体温。僕が欲しかった全てが、ここにある。
「京介」
僕の名を呼んで、沙耶が目を閉じた。
今度は、僕のほうから唇を重ねた。
柔らかい唇を吸った。お互いの唇がお互いの唾液で濡れていく。
躊躇いがちにうろつく舌を受け入れて、自分の舌を絡めた。
抱きしめる腕につい力が入って、華奢な体が折れてしまいそうなほど強く抱き
しめた。
「んっ、んんっ」
じゅるじゅると音を立てて沙耶の舌を吸った。少し仰け反る身体を更に強く抱
きしめる。
「ぷはっ」
一瞬だけ銀色の糸を引いて、二人の唇が離れた。長い間息が出来なかったせい
で呼吸が乱れる。
沙耶はぐったりと脱力して僕に身体を預けてくる。僕はその軽い身体を優しく
抱いた。
呼吸が整ってきた。大丈夫、ここまでで我慢できる。
沙耶を抱いていられれば満足だ。何故、最初からこうできなかったのか。自分
の愚かしさに腹が立つ。
「京介……」
「何?」
腕の中の沙耶が甘く囁いた。
「しようよ。セックス」
「え?」
意外な言葉に思考が停止した。正直な話、その欲求はあるのだが、そうなると
また歯止めが利かなくなりそうで怖かった。
「ね?」
「いや、でも……」
「さっきから、京介の硬いのがお腹に当たってるんだけど」
悪戯っぽい笑みを浮かべて沙耶は僕のものに触れた。
恥ずかしながら、さっきの濃厚なキスですっかり充血してしまっていた。
「私、京介に抱かれたいな」
上を脱ぎながら沙耶は湿った声を出した。
「何で、我慢しなきゃいけないの?」
僕は次々と服を脱いでいく沙耶を止められなかった。
何故我慢する?沙耶を傷つけたくないから?
だったら何も問題ない。彼女が求めているのは、一方的なものではない、本当
の意味でのセックスなのだから。僕は、今の僕なら、ちゃんと沙耶を愛せる。
生まれたままの姿になった沙耶が僕のシャツに手をかけた。
「京介の好きにしていいよ。私は、全部受け止めるから」
「沙耶、本当にいいのかい?」
濡れた瞳に喜びの光が灯る。
「うんっ。二人で気持ちよくなろっ」
沙耶の重い乳房を優しく揉んだ。柔らかい、弾力のあるマシュマロのような感
触が心地いい。
頂の蕾を摘むと沙耶は身を捩って、甘い吐息を漏らした。
「んっ、ふぅ……」
可愛らしい色をしたそれを口に含んだ。舌先で転がしたり吸ったりして弄ぶ。
「あぁ、はぁん」
沙耶の陰部に手を伸ばして、指で割れ目をなぞった。微かな湿り気がある。
指を中に入れるとちゅっ、と水っぽい音がした。
濡れてる。沙耶、感じてるんだ。
嬉しくなって、指を激しく動かした。
「んっ、ん、んんっ、んぁ、あっあっ、だ、ダメ、あぁっ」
嬌声を上げて激しく身悶える沙耶が可愛くて、ますます動きを早めた。
「ダメェ、ホントにダメッ!」
沙耶は彼女の中を掻き回す僕の手を掴んで止めた。
「嫌、だった?」
「ううん、そんなことない」
沙耶は大きくかぶりをふってズボン越しに僕のペニスをさすった。
「指じゃなくて、これでイきたいの」
思わず吹き出してしまった。真っ赤になって拗ねる沙耶の頭を撫でて、ズボン
をおろした。
「すご、おっきい」
そそり立った僕のものを見て、目を丸くする沙耶。そういえば、まじまじと見
るのはこれが初めてか。
沙耶は自ら仰向けになって足を開いた。両手を広げて僕を迎え入れる。
「入れるよ」
「うん、きて、京介」
僕はニ三度割れ目をなぞらせてペニスを濡らした後、一気に沙耶の奥までを貫
いた。
「あぁぁぁぁっっ!!」
沙耶は弓なりに背を反らせて、爪先までをぴん、と伸ばした。
膣肉がきゅうきゅうと痙攣して僕の硬く尖った肉棒を締め付ける。
「あっ、あぁぁ……」
蕩けた表情で余韻に浸る沙耶の、唇の端から溢れた唾液を拭った。
「イっちゃった……京介に突かれて、イっちゃった……」
「気持ちよかった?」
沙耶は僕の首に腕を回した。
「すごくいいよ京介。京介も、気持ちよくなって」
僕は小さく頷いて、抜けるギリギリの所まで腰を引いた。そこからゆっくり、
奥まで挿し入れる。
「あぁ、はぁぁん……」
沙耶の熱く締まった肉襞が僕のペニス全体に絡み付いて、搾り上げて、揉み下
ろしてくる。
「あぁ、きょうすけぇ……もっと、もっと激しくして、壊れるくらい強くしてぇっ」
沙耶の可憐な声、細い四肢、清純そうなイメージとは裏腹に、淫靡な言葉を紡ぎ、
貪欲に僕の男を貪ってくる。
僕は請われるままに腰の動きを早めた。
「あっ!すごい、すごいぃ…」
湿った声を出す沙耶の揺れる乳房を掴んだ。
「ひゃうぅぅんっ!」
豊かな胸が僕の手で形を変えられる度に沙耶は身を捩じらせて嬌声を上げる。
「きょう、すけぇぇっ、私もう、おかしく、なっちゃうよぅっ!」
喉を反らせてぜいぜいと喘ぎながら沙耶は身を震わせる。
「沙耶、僕ももう、イきそうだ」
「きてっ!中に、京介の一杯ちょうだぁい」
僕は沙耶の綺麗な曲線を描く腰を掴んで彼女の更に深い部分を抉った。
「イクっ!イっちゃう!一緒にきて、一緒にぃぃっ!」
沙耶が叫んで、身体を痙攣させる。絶頂の締めつけに僕もまた、熱くたぎる精を
彼女の胎内に注ぎ込んだ。
どく、どくんっ!
「あぁぁ……熱いよぅ」
京介の、煮えたぎった精液が私の胎内を満たす。
私はその快感に身を震わせた。
京介が身を起こして、私からペニスを引き抜くと、二人の体液が混ざり合った不
透明な液体が淫裂から零れ出た。
なんとなく勿体無い気がしてそれを指ですくって舐めとった。
「汚いよ、沙耶」
「そんなことない、京介のだもん」
やっぱり、変な味。だけど、嫌じゃない。これを表現できる言葉はない。強いて
言うなら嬉しい味だ。
「ねえ京介、もっとできる?」
「ああ、沙耶さえよければまだ続けられるよ」
言葉通りに京介のペニスは硬度も大きさも全く衰えていなかった。
私は胡坐をかいた京介に跨った。
「んっ、あふぅぅ……」
イったばかりで敏感な私の内側に京介が入ってくる。
京介の背中に手を回して、快感に脳髄を焼かれながらゆっくり腰を沈ませる。
「はぁ……奥まで来たよ、京介」
ゆっくり腰を浮かせて、また沈ませる。
その動きをだんだん早めていく。
「あぁん、すごい!深いぃ」
私は唇の端から涎を零しながら京介の上で踊り狂った。
「あっ、はぁっ、いい、いいよぉ、きょうすけぇ」
不意に京介が下から突き上げてきた。
「ひあぁっ!」
予想外の快感にまた軽くイってしまった。
京介は私の身体を抱いてリズミカルに腰を突き上げる。
「あっ!ふあっ!くはぁっ!」
私の痴態はここにきてより一層狂い咲いた。髪を振り乱し、汗と涎と愛液を垂ら
しながら弾み車のように跳ね続ける。
破滅的な快感に頭の中が真っ白になる。突かれる度、空っぽの頭の中を京介が占
めていく。
嬌声と、打ちつけた股間の水音の不協和音が私の心を掻き乱す。
「あはっ、じゅぽじゅぽ、いってるよぉっ!」
私を貫く京介の硬く尖った欲望が、より大きく硬く太くなった。
「沙耶、また……」
「出して京介っ!中に出して、出されながらイくのがいいのぉっ!」
びゅく、びゅく、びゅく……
「あぁっ!あぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!」
妊娠するかもしれない、それならそれでいい、と思った。
京介の愛を、全て受け止めたかった。例え孕んでも、私は京介の子供なら喜んで
生み育てるだろう。
京介が仰向けに倒れる。
私はその上に折り重なって、ぐったりと彼に身体を預けた。
「京介、大好きだよ」
私の頭を優しい両手が抱いた。
私は京介の胸を枕にして、彼と繋がったまま眠りについた。
目を覚ましたのは私が先だった。
最初に安らかな寝息を立てる京介の顔が見えて、とても幸せな朝を迎えられた。
「おはよう、京介」
頬にキスすると京介は薄く瞼を開いた。
「う、ん……おはよう沙耶」
「シャワー浴びるでしょ?」
京介は今日も学校だ。少し寂しいけれど、しょうがない。
「うん。汗を流したい」
「じゃあさ、一緒に入ろうよ」
子供みたいな口調。だけどこれでいいのだ、私は。もう優等生の仮面を被る必
要はないし、無理に気張る必要も無い。
結構早くに起きたのに、じゃれあうようにシャワーを浴びたせいで、京介が家
を出るのはギリギリの時間になってしまった。
「ほら急いで、京介」
「そんなに急かさないでくれよ」
まるで新婚みたいだな。なら次は『お出かけのキス』のシーンか。
自分の想像に喉を鳴らして笑ってしまった。
「どうしたの?」
「なんでもなーい」
「……?変なの」
「うるさい」
亭主の鼻先を指で弾くと何なんだよ、と言って拗ねてしまった。
「それじゃ、行ってくるよ」
「行ってらっしゃい」
私は玄関を出て行こうとする京介の袖を掴んだ。そして振り返った彼の顔に手を
添えて、ベタなシナリオに則ることにした。
ベッドを買い換えよう。あのベッドじゃ二人で寝るにはちょっと狭い。
それから、カーテンと壁紙を変えてみようか。沙耶は白が好きだったな。
ああ、そうだ。沙耶に服を買わなくちゃ。沙耶はどんな服が好きなんだろう。僕
のセンスで選んでしまってもいいだろうか。
ずっとそんなことを考えていたので、その日の学校はとても爽やかな気分で過ご
せた。
これから僕と沙耶、二人の生活が始まると思うと心が躍った。
351 :
not327:2006/10/28(土) 00:43:28 ID:jpPGQ0hM
>>336 明治の世相が強く出てる名作より、俺は近代ならではの問題や、葛藤が強く出てるLNの方が好きだな。
自分から遠くないからより深くに入れる。
無論それ言ったらLNで無くとも現役作家なら何でもOKということになるが。
ファンタジーの中にさりげなく偏見や人種差別、その他現代ならではの問題が織り込んであって、読んでこの作家相当考えてるな、と感じる作品は少なくない。
物によってはコメディー的な要素の物もあるし、たしかに名作に無い物がある。
それに引き寄せられる読者もいるんじゃないかな?
京介が学校に行っている間、私は家事をしてみることにした。
幸い、そんなに散らかってなかったので掃除は楽なものだった。洗濯も私の服は
ほとんどないし、京介もここ数日はほぼ制服しか着ていなかったので苦戦しそうで
はない。
洗剤って、どのくらい入れればいいんだろう?まあ洗えればなんでもいいか。
次は料理。我ながら主婦の鑑だ。
いや、そういう表現を使うのはやめよう。普通なら、とかもナシだ。
私はもう二度と、世間の物差しで測られたくはない。私の価値は、京介が決めれ
ばいい。
冷蔵庫の中を見るとそれなりに材料が揃っていた。料理なんか出来ないくせに。
京介は体調を崩していたから、胃に優しいものがいいかな。うどんがいいかもし
れないな。サラダもつけようか。
私も、そう料理の経験があるわけじゃない。
そんなわけで、完成した料理はそう美味しいものじゃないけれど、食べられない
ほどひどくはなかった。
京介、喜んでくれるだろうか。きっと京介のことだから、多少不味くても美味し
いって言って食べるだろう。
時計を見ると、もうそろそろ帰って来る時間だった。これをテーブルに並べてい
る内に帰って来るだろう。
私は少しの不安と、たくさんの期待を胸に食器を並べ始めた。そういえばこの家
には食器が少し少ない。今度買ってきてもらおう。これからは二人で暮らすのだか
ら。
予想通り、玄関を開ける音がした。京介が部屋に来るまでの数秒間が待ちきれな
くて、私は小走りで玄関にむかった。
私を見て微笑んだ京介は、真っ直ぐに私を見て言った。
「ただいま、沙耶」
自分の帰って来る場所はここだ、私が待ってるこの場所だと。
多分、ううん、きっと、幸せっていうのはこういうことをいうんだろう。
「おかえり、京介」
以上!
矛盾点とか無いよね?もしあったら多少のことには目を瞑ってくれ
うむ、心理描写GJ!
壊れ惹かれ堕ちていく様子が濃厚なエロ描写と共にかかれてて非常によかったです。
354 :
351:2006/10/28(土) 01:10:48 ID:jpPGQ0hM
>>さぶろう氏
割り込み失礼しました。
お互い好いてればそれで良し。良作GJ&THX
おお、こういう切り口もいいですな
お疲れ様でした、GJです!
いいですねー、こういうの。子供が出来たあともこの二人はいつまでもいちゃいちゃしてそうで
ものすごく読後感が良い作品でした。
357 :
172:2006/10/28(土) 10:43:11 ID:VheT9pWU
>>328 抜くときに方向性を決める
↓
抜かずに妄想力を充電する
↓
「GJ!」で抜く
という感じですかね(最後はどうなんだ
今夜には孕英伝完結できるように頑張ってみる
・人間の顔を思い浮かべその名前を書くと、その人間は妊娠する。
同姓同名の人間がいても、効果が働くのは名前を書くときに思い浮かべた対
象だけ。通称名などでは不可。
・名前以外何も書かない場合は十月十日後に男児出産となるが、名前を書いて
から40秒以内に孕み方(和姦、強姦等)や生まれてくる子供の性別、子供の数
(双子、三つ子等)を書けばそのとおりになる。
・孕みノートを切り取った1ページや切れ端などでも孕みノートの効果は有効である。
・自分で自分の子宮を孕みノートによって孕ませる事はできる。処女出産可能。
ノートに触れれば誰でもそのノートに憑いているコウノトリを見ること、話
すことが出来る。
所有権を持たない者でも孕みノート、もしくはその切れ端に名前を書けば所有
者と同等の効果を得ることが出来る。
「……はかせはかせー」
「作らんぞ、そんなノート。っていうかコウノトリって何だコウノトリって!」
※デスノートのアニメを見てたら、つい。
誰だ博士て。
ワロタwww
ノートに男の名前を書いてみよう
つシュワちゃん
そんなあ…過程がいいのであってそんなの全くつまらんよ…
>>358
そして僕は……新世界の助産婦となる!
この、萌える はかせ × 助手 キボン
孕ませ方を書けばいいんジャマイカ
ノート五ページに渡ってシチュエーションを書かないと孕まないとか
ノートに男の名前を書いてみよう(Ver2)
つマイケル
「ん…んんぅ…」
眩しい朝日が俺を照らす。
ん?ヤケに寒い気がする…
ベットから出て立ち上がると目の前に広がる俺の部屋。
あれ?こんなに天井高かったか?
僅かな違和感。
よく見るとパジャマもダボダボだ。
どういう事だ?
昨日は……何もなかったはずだが…
あ、そう言えば、クラス一根暗なやつがやたらと俺の事を見ながらノートに何か書いていたな…
関係ないか…
しかし、確かに俺のパジャマだし…、まるで背が低くなったみた…い……
不安に駆られ、部屋にある、全身が映るサイズの鏡を覗き込み、俺は絶句した。
「な、に…これ?」
そこに映っているのは、可憐な、金髪碧眼の美少女━━━━━俺、ことマイケル・ラスターの変わり果てた姿だった。
━━━━━畜生!
何で俺が。
「ヒッヒッフー」
孕ませられなきゃ
「もうちょっといきんで!ラスターさん!」
ならないんだ!
『オギャー』
「元気な男の子ですよ!」
カッとなってやった。
今では反省している。
不覚にもおっきした
……ぴちゃっ、ちゅぷっ、ちゃぷっ。
闇の中、液体の跳ねる音と荒い吐息が微かに響いていた。
「んっ、んぅ……んむ…くっ……ぷぁ……」
黒い存在は、ようやく一息ついた。
「……んと、こんなもんかな?」
舌っ足らずな声で呟きながら、屹立した棒をまたぐ。
「よいしょ……」
ちゅく……と濡れた音と共に、それは一気に腰を落とした。
「ん、んんっ……あ、あ、あぁっ……!」
背を仰け反らせながら、太い竿を受け入れていく……と、その時、明かりが
点いた。
「……おい、これは一体何事だ、ミィ? 部屋にはセキュリティを仕掛けてお
いたはずだが」
憮然とした表情の博士は眼鏡を掛けながら、自分の腰にまたがるネコミミし
っぽの助手を睨んだ。
「えへへー……ノートの力ってすごいね、はかせ?」
「ってお前、書いたのかよ、あれ!? う、うお、腰が勝手に……!?」
博士の意思とは勝手に、腰が揺れ始める。
ずんずんと、助手――ミィの中の行き来を開始した。博士のモノを舐めてい
る時、自分の秘処も弄っていたので、出入りするたびに大量の愛液が掻き出さ
れていく。
「ゃ、あっ、は、はかせ……いきなり激しっ……だぁって、はかせのこ、欲し
いんだもっ……あ、ああっ……!」
ミィ自身も喘ぎながら、積極的に腰を振るう。博士に力一杯貫かれるたびに
快感が駆け巡る。ずちゃずちゃと、激しい水音が部屋を支配していた。
「いや、でもおま……ま、待て、ミィ……っ! このままだと……」
「あは、いいよぉー……ん、んっ、いっぱい出してね? ゃ、あっ、がまんし
ちゃ、だめだよぉ……!」
尻を抱えて動きを固定しようとする博士に、ミィが抵抗する。
「くっ、ノートの力なんかに屈してたまるかぁ……って、手ぇ……?」
気がつくと、博士の手はミィの肉の少ない尻を揉みしだきながら、より深い
突きを与えるべく腰を奥へ奥へと叩き込んでいた。
深々とした先端の連打を何度も食らい、ミィは口の端から涎を垂らしながら
それを享受する。
「あ、あっ……そ、そっかぁ……っ! みぃも気持ちよくなってからって、あ、
書いたから……あっ、あっ、お尻、ん、んーーーっ! はっ、あぁっ、それ、
もっとぐりぐりしてぇ……!」
腰の回転まで加わると、ミィはもはや騎乗位の体を保っている事は出来ず、
前のめりに倒れて博士にしがみ付いていた。しかしそれでも腰の動きはとまら
ず、接合部からは本気汁を垂れ流し続ける。
たまらず、ミィはかぷかぷと博士の首筋に甘噛み、快感を堪える。
「なぁ……か、身体がか、勝手に!?」
一方博士の方は、自分の意思ではどうにもならない己の身体の反応に戸惑い
まくっていた。ミィの愛撫が加わり、思わず本能が理性を上回りそうになる。
「あっ、あっ、あっ、すごいっ、あ、はかせ、奥、ごんごん、あ、いっぱい来
てるぅ!」
しがみつきながらのミィの甘い声に、このままさらに泣かせてみたいという
欲求に流されそうだった。
「や、やばい……このまま、流されては……んぅ」
必死に理性を取り戻そうとする博士の唇を、ミィの唇がふさぐ。
「はむ、ん……んん……はかせ、みぃの事、きらい?」
博士の口を舐め回しながら、潤んだ目でミィが尋ねる。
「は…く…いや、そういう訳では……お、おい……ちょっと待て、息が……ん、
ぐぅ……!?」
また口を塞がれる。
ミィの舌が博士の口内に潜り込み、唾液を吸い上げる。
しがみ付きながらも、小刻みにピストンを続けるのを忘れない。
「ぷぁっ……みぃは、はかせの事、好きだよー? だから、こどもほしいの…
…ん、あ……あ……ゃんっ……あ、いい……ここ、ん……は、コツコツ……ん…
…んぅ……」
うっとりとした目で、小さな打突を体内奥に受ける快楽を貪るミィ。その腰
の揺れが、また徐々に大きくなっていく。
「いや、っていうかそれ短絡過ぎと言うか、物事には順序というのがだな……」
そう言う博士の言葉も、尻尾を撫でながら腰を振るっていては説得力がない。
じゅぼじゅぼと蜜液を流しつつ、小さな秘唇を押し広げながら、肉棒は激しく
ミィの中を行き来し続けていた。
「ん、ん、じゃあ、はかせのコクハク、この後でね……ん、あっ、そんなうご
かれたら、あ、みぃ、もぉ…ん、ぅんっ、もたないよぉ……!」
ピクッピクッと絶頂が近いことを、ミィの尻尾が知らせてくる。それを感じ
ながら、博士はなおも迷っていた。
「むぅ、俺はどうすれば――」
「はっ……はっ……みぃのせいーちょーかんさつきろくー」
「う……」
ミィに顔を舐められながら指摘されたそれは、博士にとって中学女子のポエ
ムと同レベルに恥ずかしい代物であった。
「愛があればだいじょーぶだよ、うん。はかせは天才だし。ね、それよりもぉ…
…いっぱい、してぇ……」
ちゅーっと、口を吸われた。
「あーもぉ……」
博士はミィの尻を今度は自分の意思で鷲づかみにすると、激しく上下に揺す
り始めた。
「や、さっきよりすごい……っ! ひぁっ、あああっ、や、なに、あっ、あ、
すご、なか、あ、こすれて、あっ……あ、あ、あん、あん、あんっ!」
「ったり前だ。俺が本気になればお前ごとき」
胸にしがみ付きながら悶えるミィに構わず、さらに勢いよくミィの粘膜を雁
首で引っ掻き回すように突きまくる。
「おー、みぃごときー……ひあっ、あ、あっ……何これぇ…っ…ん、あぁっ!
ゃ、ああっ、そこ、ん、いい、いいよぉ……!」
びくんびくん、とミィがひぃひぃ涙を流しながら痙攣を繰り返した。
「ふん、ここか?」
びくんっ。
ミィの弱い部分を肉棒で擦り上げた途端、その身体が大きく跳ね上がる。
「ふぁっ、だめ、そこ、ん、ん、はかせっ……あ、みぃ、一人は、あっ、やぁっ…
…! あ、あ、まだぁ……!」
互いに腰の動きを速めながら、絶頂へと近づいていく。
きゅうっと、ミィの膣が博士の精を搾り取ろうと強く収縮し、それにもはや
博士も耐えられそうになかった。ググッと傘を広げながら、力強くミィの膣の
奥を突き上げる。
「こっちもすぐ……」
ガクガクガクと身体が揺れ、ピンとミィの尻尾が立ち上がる。
「あ、あ、あっ、も、もぉ、あっ、だめ、あ、あ、はかせ、はかせっ……赤ち
ゃん、ちょーだい、あ、あ、おなか、いっぱいにしてぇ……んぅっ! あ、あ、
あ、あああぁぁーーーーーっ!!」
高い泣き声と共に、一際強く濡れた肉壺が博士の竿を締め上げる。
博士もさすがにそれには耐え切れず、限界まで溜め込んでいた精が一斉にミ
ィの膣奥目掛けて迸った。
ギュッと博士にしがみ付きながら、ミィの目が見開かれる。ビクン、ビクン
と博士の射精に合わせて腰が痙攣を繰り返していた。
「あっ、あっ……れてる……おなか……あ、あ、はかせのぉ……ん……入って
きてるぅ……っ」
断続的な喘ぎと共に、うっとりと種付けられた事をミィは実感する。
びゅくっ、びゅくっと、ミィの体内ではまだ熱い液体が流し込まれていた。
「んんぅっ……! は、あ……あ……まだ……あ……出てるぅ……」
二人の繋がった部分からは、収まりきらなかった精液が溢れ出し、シーツに
粘液状の水溜りが出来るほどだった。
ようやく最後の一滴まで注ぎ終わり、二人はようやく息をついた。
「はーっ……はーっ……はかせ……すごかったぁ……」
へにゃり、とミィのネコミミがしおれる。そのままミィは博士の胸板に顔を
うずめた。
「……とりあえず、終わりでいいのか? 夜這い?」
不機嫌な顔で、博士がミィに尋ねた。
「……ううん」
「……は?」
ミィが顔を上げる。
「……えへー、念のため、あと四回するからね」
「ちょ、ちょっと待て! 四回って何だそりゃ!?」
「ノートの力はぜったいだよー。さー二回戦ー」
繋がったまま、ミィが再び腰を揺すり始める。博士のモノはまだ、硬いまま
だ。これもノートの力という事か。
「……つーか、自分で作っといてなんだけど」
「ん?」
「アンドロイドでも、孕むのか?」
「それはやってのおたのしみー♪」
――ミィ
二〇〇六年一〇月二九日ごぜんれーじ、
はかせに五回れんぞくでたねつけされて、十回のぜっちょーの末にんしん。
ついでにふぇらちおとおしりもしこまれる。
わかん。
「……本当に妊娠するとは」
「産まれるのは男の子と女の子の双子だよー」
「何ぃっ!?」
――子供はにらんせーそーせーじ(おとこのことおんなのこ一人ずつ)
※んー、とりあえずリハビリ。
属性ちと薄め、短くてすみません。
ちなみに孕みノートネタ投下本人です。
何でしょうね、この忙しさ。
グッド!
GJ!!
GJ!!!
孕みノート欲しい
おいおいなんだよ
今、Lx月やってる腐女子の皆さんでもやらなさそうなこのネタはヨ
GJ!!
なんでまたわざわざホモネタ出して来るんだよ腐・・・
>>381 無視するのが賢明。
反応すれば、図に乗ります。
ワロタ&GJ。
こんなアイデアでやるとは…。
ん、っ事は不妊の問題が無くなるのか!?
「「「起きて」」」
聞きなれた声に目を開けると、全く同じ顔が三つ並んでいた。
俺をじっと見る色素の薄い瞳。ショートカットの黒髪。間違い探しに
はならない。この三人の姿形に違いなど無いのだから。
耐性の無い人はこれだけで腰を抜かすだろうが、こちとら慣れっこだ。
「「「問題。私は誰でしょう?」」」
おそらくは六十億人が頭をひねらす問題。
俺は一瞬の迷いも無く、その問いの答えが導き出せる。
「俺から見て、右から椿さん、桜ちゃん、楓」
三人は不思議そうにお互いの顔を見合わせた。彼女らにとっては鏡を
見ているような感じだろう。
「うー、正解」
「親でもわかんないのにね」
「マサヒコさんにしかわからない見分け方でもあるのかな」
見分け方も何も、俺から見れば三人とも全然違うんだけどな。見掛け
は同じだけど、雰囲気っていうかそういうのが。
どうでもいいけど、人の昼寝を邪魔するなよな。
バキバキと背骨を鳴らしながら伸びをした。
「で、何か用?」
「何か用?じゃないわよ。せっかくの休日なんだからマサヒコ君と遊ぼ
うと思ったに決まってるでしょう?」
落ち着いた口調で話すのが長女の椿さん。
「そうそう。ほら、さっさと起きろマサヒコ!」
こざっぱりとした強気な話し方が次女、楓。
「で、でもマサヒコさん疲れてるみたいだし、悪いよ」
ちょっと臆病で小さな声で喋るのが三女の桜ちゃん。ま、俺以外の奴
に可能なこの三つ子の区別はこんなとこだろう。
「桜ちゃんはいい子だね。二人っきりでどこか行こうか」
「え……は、はい」
桜ちゃんの手を握ると彼女もまんざらでもない様子だ。
こうなると、当然あとの二人は面白くない。
「椿ネエ、あたしゃなんだか腹が立ってきたよ」
「気が合うわね……」
瞳に凶悪な光を宿した二人が迫ってくる。
「桜ちゃん、下がってて」
俺は一歩前へ出て、全身から金色のオーラを放った。もちろん脳内イ
メージで。
じりじりと二体の獣がにじり寄ってくる。ふん、男の力をなめるなよ。
「今よ!」
椿さんの掛け声と同時にあっけなく俺は体の自由を奪われた。後ろから。
「ちょっ、そんなのアリかよ!?」
明智光秀ばりの裏切りにあっさり落城する俺。情けない。
「油断大敵ってヤツだね〜」
「勝負の世界は厳しいのよ、マサヒコ君」
「ご、ごめんなさい……」
羽交い絞めにされて抵抗できないのをいいことに、椿さんは俺のズボン
のチャックを下ろして一物を取り出した。
彼女『ら』は俺の、なんていうかまあ、恋人って奴だ。
この三人は生まれたときから何をするのも一緒だ。
一緒に生まれ、一緒に育った。
食べ物の好みも、本の好みも、音楽洋服etc…全て一緒らしい。
そして三人は同じ男に恋をした。そして男も、節操の無いことに三人の
愛に同時に答えてしまった。
そんな経緯で、現在に至るわけだ。
「私が先っぽ、楓は根元ね」
「オッケ〜」
二人は元気に自己主張するそれに舌を這わせ始めた。
ぴちゃぴちゃと音を立てて椿さんが先端を咥え裏スジを舐める。
それと同時に楓が玉袋を手で揉みながら舌先で刺激してくる。
「あ……ガマン汁出てきた」
椿さんは嬉しそうに言って、じゅるじゅると音を立てて吸う。
「あーっ!ズルイよ椿ネエ、私にもちょうだいよぉ」
「しょうがないわねえ、じゃあ、交換」
そんな二人の様子を見て、俺の後ろで甘い吐息を漏らす子が一名。
「姉さんたち、私も……」
「んー?そっか、桜は今日のMVPだもんね。じゃあ今日は桜からいいよ」
その言葉に桜ちゃんは俺から手を離して衣服を脱いでいく。
晴れて自由の身になったわけだが、もちろんのこと抵抗などしない。
「お、お願いします」
床に仰向けに寝る桜ちゃんの足の間に割り込む。あそこはすでにグショ
グショで前戯の必要はなさげだった。
「ん、いくよ」
「はうぅっ!」
言うが早いか桜ちゃんの中に押し入ると、桜ちゃんは叫んで身を反らせ
た。俺の男を咥えこんだあそこから愛液が噴き出す。
軽くイったみたいだ。
「すっごく気持ちよさそう」
「可愛い、桜」
「あっ、ダメ!姉さっ、やめ、てぇっ!あぁっ、はぁっ」
椿さんに形のいい乳房を揉まれ、楓にクリトリスを舐め上げられた桜ち
ゃんはぜいぜいと喘いだ。
膣の締め付けがさらにきつくなる。
「もう、出そうだっ!」
快感に狂ったように叫んで、言葉を話せない桜ちゃんの代わりに椿さん
が妖しく微笑んだ。
「今日私たち危ない日なの、一杯中に出してあげて」
「え?それって」
「桜を孕ませてあげてってことよ。もちろん楓も、私も」
い、いいのかよ?そう思った俺の首に細い腕が回された。
桜ちゃんは言葉の代わりにそうすることで俺の精を求めてきたようだっ
た。
「わかった」
俺は深く頷いて腰を激しく動かした。
「あぅっ!はぁっ、あぁっ、あっ!あぁぁぁぁぁぁっっ!」
桜ちゃんが絶頂を迎え、一際きつく俺のものを締め上げる。
そして俺は彼女の中に大量の精を放った。
「熱いっ!あついぃぃっ!」
二三度大きく痙攣した桜ちゃんは、そのまま気を失ってしまった。
「あらあら、刺激が強すぎたかしら」
「あっちゃ〜、三人がかりはやばかったか……」
「だ、大丈夫かな?」
苦笑いする二人と、狼狽する俺。
椿さんはそんな俺に妖艶な笑みを見せ付けて、柔らかな乳房を押し付け
てきた。
「マサヒコくん、次は私にして」
今度は対面座位で突き上げる。
「あぁ……すごい、奥まで当たってるぅ……」
目の前で二つの乳がぷるぷると揺れ、俺の興奮を煽った。
「まさひこぉ……」
不意に横でそれを見ていた楓が甘ったるい声を出した。
そちらを見ると、楓は自らを慰めていた。
「ふふっ……我慢できなくなっちゃったの?」
「まさひこぉ、指でいいから、してぇ」
楓は足をM字に開いた。
すでに大洪水のあそこに指を入れて、中を掻き回す。
「あぁぁん……いい……いいよぉ」
「マサヒコ君、こっちもスパートかけるわよ」
椿さんは俺の一物を痛いくらいに締めて激しく上下運動を始めた。
一度出したばかりなのに、再び絶頂間がこみ上げてくる。
「で、出るっ!」
俺は椿さんの身体を抱きしめて、たっぷりと熱くたぎる欲の塊を吐き出
した。
「ふあぁっ!出てるぅぅっ!」
それと同時に椿さんもまた絶頂に達した。
まだ細かく痙攣を続ける椿さんの身体を離すと、淫裂から精液が溢れ出
した。
「マサヒコ、早く、早くしてぇっ!」
身をくねらせてねだってくる楓の身体を四つん這いにして、後ろから貫
いた。
「あああぁっ!マサヒコのチンポ大きい!」
淫らな言葉を吐き出して身悶える楓を更に激しく責めたてる。
「あっ!硬い、すごいぃっ!」
あまりに激しく腰を動かしたせいでありえない速さで射精しそうだった。
決して俺が早漏なんじゃない。
「楓、出すよ」
「きてっ!私の中にザーメンぶちまけてぇぇっ!」
力を振り絞って腰を激しく打ちつけた。
楓の一番奥に、生命の源を流し込む。
「ひぎぃぃぃぃっ!私、出されてる、妊娠させられてるぅぅぅっっ!」
「マサヒコくん」
「マサヒコ」
「マサヒコさん」
振り向くと、赤ちゃんを抱いてにんまり笑う同じ顔が三つ。
なーんか、嫌な予感。
「「「問題。誰が誰の子供でしょう?」」」
いい加減、怒ったほうがいいのだろうか……
唐突に前スレの産しまいを思い出して40分で書いた
少し反省している
さぶろう氏、これはこれでgood。
ハーレムかぁ('A`)
実にGJ!
イイネ
GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOD!
たらこ・たらこ・たらこを聞いてると孕み・孕み・孕みって聞こえてくるともう末期だとおもうんだ。
それはそうとGJ
>>394の書き込み読んだだけで頭の中で自動変換された漏れも末期?
>>396 末期癌なので早急に子孫を残しましょう。
>398
子種汁も冷凍保存だ!
急いては事を子孫汁
誰がうまいこと言えと
403 :
396:2006/11/01(水) 12:07:49 ID:AxsjeZcN
>>397-399 そろそろ漏れはホスピスに行くとするよ。
可愛い看護師さんに種付けしになw
冷凍保存して、ビデオレターも残して実家にでも送るわw
そうそう、11/3は「いいお産の日」だってよ。置き土産だ。
>403
しかし種付けをした看護婦さんも末期癌で
自分の命と引き換えに396の子供を・・・
そうして生まれた女児に情け容赦なく種付けする俺!
>727 名前:名無しさん@初回限定 投稿日:2006/11/01(水) 03:56 ID:zhWKUKcR0
>
>>725 >「孕」という漢字が、子供に覆い被さって犯してるように見えてきた
コピペ。
HRスキーってのは、ほんとどうしようもないなww
>406
え?普通そう見るだろ
o孕o三
恐怖!首なし孕ませライダー出現!
>>411 二重人格のおんにゃのこがトリックを解明する訳ですね。
普段はおどおどして内気だけど
豹変すると天才的頭脳と。
ついでに孕まされ願望までつく
淫乱になるとパーデキなんだけど
>>411 車の上に人がしがみ付いてる様に見えるw
えー、ではお日柄も良さそうなので投下いたします。
寝取られ要素がありますので、苦手な方はあぼーんをしてください。
大好きだった恵一さんと結婚したのは六月のこと。慌ただしい結婚式とハネムー
ンはあっという間に過ぎ、これから落ち着いた幸せいっぱいの新婚生活が始まる。
「恵一さん、おかえりなさい。ご飯とお風呂の準備はできてますよ。それとも、わ
たしを食べます?」
半分冗談、半分本気で夫を迎える生活。毎晩、彼の愛を子宮でたっぷりと受け止
め、早く赤ちゃんができないかなと考えていたのも束の間、夫の海外赴任が決まってしまった。
「なあに、一ヶ月だけの約束だから。すぐに戻ってくるよ」
そう笑って機上の人になったのはちょうど一週間前。毎日メールと電話は欠かさ
ずにしてくれていたが、分譲マンションに独り残されたわたしは部屋の広さと寂し
さ感じずにはいられなかった。
あと三週間。
いつも指折り日にちを数えてしまう。ほんの数ヶ月前までは独り暮らしに慣れて
いたというのに、わずかな彼との結婚生活がこんなにもわたしの心の中で大きく
なっていただなんて。いけないと思いつつも、彼のモノを欲しがって疼く体を慰めてしまっていた。
ピンポーン
昼下がり。お昼ご飯も食べ終わって、長い午後の暇をどうやって潰そうと考えて
いた矢先に呼び鈴が鳴る。誰だろう。友達が訪ねてくるなんて聞いてないから、新
聞屋か訪問販売か。慌てて玄関に行き、のぞき窓で様子を見ると、ああこれは夢だ
ろうか。恵一さんが懐かしい微笑みをたたえてそこに立っていた。
今、ベトナムに出張中なのに?
あまりにも彼が恋しいからついに幻まで見るようになってしまったのだろうか。
頭を振って冷静になり、もう一度のぞき窓から様子を見る。間違いなく、恵一さん
だった。ほっぺを抓っても痛くないのは彼に逢えて嬉しいからだろう。
ピンポーン
痺れを切らしてもう一度呼び鈴が鳴る。わたしはハッと我に返って慌ててチェー
ンロックと鍵を開けて扉を開ける。
「おかえりなさいっ」
がばっと勢いよく彼に抱きつく。懐かしい彼の感触は実感として蘇り、彼の腕の
中で彼の香りを胸いっぱいに吸う。
「ねぇ、突然どうしたの? 帰ってくるなんて聞いてないよ」
「一泊の休暇をもらったんだ。さくらを驚かせたくて、黙って来ちゃった」
ちょっと照れくさそうに言う彼の唇を塞ぐ。久しぶりのキス。はしたないとか、
ご近所の目とかを気にせずマンションの廊下で一週間分を取り戻すかのように貪欲
に彼の唇を求める。
「はぐっ。んっぐ。んっ……」
舌と舌を絡み合わせ、唾液をくちゅくちゅと交換しあう。彼とのキスがこんなに
も気持ちがよかったなんて。頭の中がとろとろになりそうになりながらお互い、キスを続ける。
「ふふっ、恵一さんったら。もうおちんちん大きくなってるよ?」
抱き合っているから、お腹に彼の堅いモノを感じる。
「ずっとご無沙汰だったから、さくらが欲しくて欲しくて我慢できなかったんだ」
と、嬉しいことを言ってくれる。そうまで言われたら、わたしの全てをあげたく
なってくる。わたしも、彼のが欲しかったし。
「続きはベッドの上でしよっ」
彼の手を引っ張って寝室まで行く。
「さくら、愛してるよ」
「恵一さん、わたしも愛してる」
ベッドの上でキスの続きをする。わたしってこんなにはしたない娘だったかと思
うほど彼の唇をむさぼる。唇と唇をあわせ、舌を彼の口の中に入れてねっとりと絡
みつき、彼の舌に吸い付く。彼の舌の裏側を愛撫したり、口腔の上の方を舌で刺激
したり、されたり。とろけそうなほどキスをしていると、彼の手がわたしのお尻に回ってくる。
「あっ……」
ビクッと身体を震わせる。わたしの敏感なお尻をスカートの中に手を入れて、パ
ンツの上から彼が優しく愛撫をする。結婚して少しだけお肉がついた臀部。小柄な
割にはむっちりとしたお尻は彼の手がぴったりと吸い付くような感じがする。
キスだけで恵一さんのモノは堅く勃起していたが、わたしもキスだけでぐっしょ
りと濡れてしまっていた。そんな中、キスをしながら彼がわたしのお尻を揉みほぐ
すようにいじると割れ目の方まで少しだけ上下に擦れだして我慢できないほど感じてきてしまう。
直にさわって欲しいよ……。
とろんとした視線で彼を見つめる。目で訴えかけるようにしてみるが彼はわかっ
ているのかわかっていないのか微笑んだだけでお尻をいじるのをやめない。チュッチュッと上唇や下唇に吸い付き、顎や耳たぶにまで彼はキスを広げる。
「あはん……」
彼の愛撫が胸にまでのびた時にまたわたしはビクッとする。服の上からではあっ
たが、わたしのおっぱいは敏感になっていて、まるで肌に触られているかのような
反応をした。あまりもの感度の良さに彼は微笑み、そして豊かなおっぱいを揉みしだく。
「また大きくなったんじゃないの?」
悪戯っぽく彼が微笑する。彼と付き合う前はDカップだったのに、彼に揉まれた
せいかFまでサイズが大きくなった。ただ、それも今はブラが少しきつく、このま
まだともうワンサイズ上のブラを買わなければならないかもしれない。ただでさえ
大きいサイズは可愛いのが少ない上に値段も高い。いくら彼が大きなおっぱいが好
きだからって、あまり喜んでばかりもいられない。
「んっ、そんなことないよ。あっ、あっ、恵一さんがいっぱい揉むから。あっ……」
乳房を包み込むように彼は揉む。彼におっぱいを揉まれるのはすごく好きだっ
た。なんというか、安心するのだ。ただ、一番敏感な乳首だけはわざと避けている
みたいで、気持ちいいのだけどもどかしくもある。乳首の方に近づくにつれて期待
が高まるものの、彼の手はぎりぎりのところで止まり、ぷっくりとした乳輪を、円
を描くようにしてなぞるだけだった。
「焦らすなんてずるいよ……」
思い切って訴えてみても、彼は「そっちの方が燃えるだろ?」と言うだけで取り
合おうともしない。じゃあ、せめて直接触ってくれればいいのにと、彼のワイシャ
ツのボタンに手をかける。
「そんなに欲しいんだ? いいよ。いっぱいしてあげる」
彼のワイシャツを脱がすのがわたし。わたしのTシャツを脱がすのが彼。手慣れ
た手つきでTシャツを脱がすと、火照った肌が外気にさらされて少し気持ちがよ
い。薄いピンク色のフリルがついた可愛いフルカップのブラジャー。お気に入りだ
から少しだけ疲れては言えるけれど、こんな時に地味なブラを付けてなくてよかったと思う。
そのまま彼はブラジャーのフックに手をやり、慣れた手つきでブラを外す。肩紐
がさらりと落ち、カップもそのままはらりと脱げる。久しぶりに彼に見てもらう
おっぱい。透けるような白さともちもちした感触。童顔のわたしには不釣り合いな
ほどのボリュームの胸はよく熟れていてちょっとだけ重力に負けて釣り鐘型に垂れ
下がっている。もう少し形がよければいいのにというのは無理な注文なのかもしれ
ないが、彼はこのおっぱいをすごく好きだと言ってくれる。
「まだ触ってないのに乳首が勃ってるよ」
乳首どころか乳輪までも期待感からかぷっくりと勃起していた。少し濃いめのピ
ンク色した乳輪と乳首。白い肌との強いコントラストがよりいっそうエッチな気分
に見えてすごく恥ずかしい。
「いじわる……。恵一さんだっておちんちんガチガチにしてるくせに」
彼は「ごめんね」とキスをしてからおっぱいに触れる。手をブラジャーに見立て
たかのように全体を優しく包み込む。ちょうど敏感な乳首が手のひらで押しつけられる。
「はぁぅっ……」
ぎゅっと鷲掴みにして乳房の感触を味わう彼。マシュマロのようにぽやぽやと素
直に形を変えるおっぱい。彼の指先がダイレクトにおっぱいに沈んでいき、少し遅
れて反発する。わたしのおっぱいを愛撫している彼は本当に楽しそうだ。
「んっんっんっ」
乳房のじわじわとした快感にわたしが酔っていると不意打ちのように彼は乳首を
擦ってくる。今度は一直線に、わたしを燃え上がらせるように乳首を刺激してく
る。擦ったり、摘んだり、強く弾いたり。そのたびにわたしはビクッと大きく震
え、我慢しきれなくなった喘ぎ声が漏れる。いくら新婚だからといって、ここまマ
ンションである。あまり大きい声をあげたらお隣さんにまで聞こえてしまうかもし
れない。そんな理性もいつまで持つだろう。彼はわたしをおっぱいだけでイかせる
かのように執拗におっぱいを責めてくる。
「んっ、んっ、あっ、ああっ、あっあっあっ!」
擦る抓る摘む弾く。そんな刺激に慣れてきた頃に、一気に別の感触がわたしを襲
う。ねっとりとした暖かいぬるぬるとした感じ。気がついたら彼はわたしの乳首を
口に含んでいる。
「だめっ、気持ちよすぎておかしくなっちゃうよ」
手の刺激よりも嘗められた方が絶対に気持ちいい。それに恵一さんがわたしの
おっぱいを吸う姿はまるで彼がわたしの赤ちゃんになったような気分になる。一心
不乱におっぱいを吸う彼に感じさせられながら、同時に愛おしくも思う。
「あん、あんっ、あっ!」
おっぱいと子宮は感覚がつながっているからか、愛撫されているとあそこがジュ
クジュク熱くなってくる。きっと今は大洪水だろう。パンツにシミができないか心
配になるものの、そんなことはすぐに考えられなくなるように快感の波がわたしを
次々と襲う。このままおっぱいだけでイッてしまいそうな気分だが、それはもった
いない。彼と一緒に感じて、彼と一緒にイきたい。わたしは無意識のうちに彼の股
間に手が伸び、パンツの上から彼のモノをさすっていた。
「ねぇ、もういいよ。恵一さんのが欲しいよ。わたしのなかでいっぱいして。今晩
だけなんだから、時間がもったいないよ。おなかがパンパンになるくらい恵一さん
が欲しい」
ガチャガチャとベルトをはずし、トランクスをひょいと脱がすと愛しの恵一さん
のおちんちんが露出する。ギンギンに勃起し、血管が浮いたりしている。彼の精液
がたくさん詰まっているおちんちん。もう彼も我慢の限界なのか、先っぽから透明
な液体がぷくーっとあふれ出ている。いい子いい子するように竿を握る。久しぶり
の彼のそれはいつも以上に熱く堅いような気がした。
「すごいよ。大きい。一週間もお預けさせちゃってごめんね。すぐにいっぱい、わ
たしのなかで出させてあげるから」
おちんちんに向かって話しかける。と、同時に彼もわたしのスカートを脱がし、
パンツに手をかける。
「やっん」
ねとーっとパンツにわたしの割れ目からあふれ出たものが糸を引く。
「さくらも僕のが欲しくてよだれがすごいよ」
「もう。今日の恵一さん、ちょっといじわるだよ……」
生まれたままの姿にお互いなって肌と肌で感じあう。ベッドに横たわり、正常位
の格好で一度、キスをする。
「さくら、いれるよ」
「うん」
彼はおちんちんを手に持って、わたしの割れ目に狙いを定める。くちゅくちゅと
筋をなぞって亀頭に愛液を十分絡ませる。
「あっんっ、やんっ。ねぇ、焦らさないで。んっ。さくら、切なくておかしくなっ
ちゃうよ。早くいれて」
今日の彼はいつも以上に嗜虐的なのかわたしの恥ずかしいことばかり口にする。
「さくらのおまんこ、僕のが欲しくて口をパクパクさせてるね」
「もう、お願い。おちんちんわたしのなかに入れてください」
泣きそうになりながら懇願すると、彼はいつもの優しい笑顔に戻って「ごめん」
と言うと一気にわたしのなかに侵入してくる。
「あっ、うっ…んっ!」
入口の側の一番狭いところをおちんちんがこじ開けるように通り抜ける。一瞬の
抵抗ではあるが、何度エッチをしていても彼が入ってくる時は緊張する。一度そこ
を抜けてしまえばあとはわたしの膣壁を亀頭が擦りつけながら一番奥まで入ってくる。
「ぜんぶ入ったよ」
「うん、恵一さんの、子宮口に当たってるよ」
ゴリゴリと乱暴にわたしの膣を広げてくる。相性というか、彼のは平均サイズで
あったがちょうどわたしの膣の長さにフィットしているみたいで根元まで挿入する
と一番奥までフィットしてくる。お腹のなかいっぱいに広がった彼のモノを感じる
と無性に幸せな気分になる。
「うっ、あっ、さくらのなか、すごくやらしいよ」
結婚する前はいつもゴムをしていたけれど、今はいつも生でやっている。粘膜と
粘膜を擦りつけあう感触はゴムなんかもう付けられないほど気持ちいい。わたしの
おまんこと恵一さんのおちんちんが溶けあうようなそんな感触。本当にひとつに
なったような幸福感を味わえる。彼のおちんちん全体に染み渡るわたしの愛液。彼
が動かさなくても、わたしが腰を振らなくても膣は彼の精液を絞りだそうとおちん
ちんに絡みつき、彼を刺激する。彼の精子が欲しいと無意識に身体が反応してしま
うことに羞恥心を覚えずにはいられない。
恵一さんも、一刻も早くわたしの膣に射精したいのだろう。すぐにピストン運動
を開始する。いつも一回目は獣のような荒々しいピストンをする。じゅぶじゅぶと
音がするほど激しく、亀頭がかすかに引っかかるほどまで抜いてから、また一気に
わたしのなかに押し込んでくる。一瞬、抜かれそうな感じになるとわたしは「抜い
ちゃやだぁ」って気持ちで入口をきゅーっと締め付ける。そして次の瞬間には彼は
収縮した膣のひだひだに亀頭を擦りつけて一番奥までつっこんでくる。
「あっあっあっあっ!」
それを繰り返しているとわたしも彼も気持ちよすぎて何も考えられなくなってく
る。いつの間にかわたしも彼の動きにあわせてくねくねと腰を振っている。動きが
激しくなればなるほどお互いに登り詰めていく。お隣さんに喘ぎ声が届いてしまう
ほどにわたしは喘ぎ、彼の呼吸も激しくなる。彼の呼吸を耳元で感じながら、彼に
あわせてわたしも一段と高みに登っていく。お互いにこんな激しくしていればすぐ
に終わりがきてしまうのを知っていながら、それでも快感を貪りたかった。昂ぶれ
ば昂ぶるほどもっと欲しいという本能とまだずっと味わっていたという気持ちが二
律背反する。限界がもうすぐそこまで迫ってきて、わたしは達しないようにぎゅっ
とシーツを握りしめる。彼もまたきもち苦しそうに顔をゆがめて一心不乱に腰を
振っている。そんな一番気持ちいい瞬間も一分も持てばいい方だ。彼のものが限界
以上にまで膨らむ感触を感じるとわたしも快感の波がついに決壊する。
「さくら、もう射精るよ!」
「あああっ、ああっ、わたしももうだめ。イッちゃう。一緒にイこう。恵一さん来
て! わたしのなかにいっぱい注いで!」
「あっ、あっ、射精るっ、射精るよっ」
「んっ、あっ、イイ! イク、イク、イッちゃう!」
ぎゅっと膣が痙攣するのと、彼のおちんちんがわたしの膣でビクビクっと暴れ回
るのはほぼ同時だった。一番深く入れたところで射精が始まり、わたしの子宮に直
接、熱いものが注ぎ込まれる。あまりにもビクビク痙攣するものだから、精液はわ
たしの子宮のあちこちに飛び散っているような気分だった。頭の中が真っ白になり
ながら、彼の射精の瞬間を確かに感じている。永遠に近い快感の一瞬が過ぎ去って
いくと、彼はピストン運動を徐々に落ち着かせ、荒い息でわたしにもたれかかる。
わたしも飛んでいた感覚が徐々に戻ってきて、彼の体重とともに快感と幸せを感じ
てきた。敏感すぎるわたしのおまんこはまだ痙攣をし続け、彼の精液を一滴残らず
搾り取ろうと収縮を繰り返している。
「はぁ、はぁ、はぁ。すごい、すごいよさくら。まだ膣でいやらしくぼくのちんぽ
に絡みついてきてるよ。あっ、もう出ないよ」
急に冷静さを取り戻して来つつあるわたしは、わたしの身体のどん欲さに恥ずか
しくなって顔を赤らめる。
「えっち。恵一さんだって、おちんちん全然小さくならないよ」
「えへへ。ずっと我慢してたから。さくらに久しぶりに逢えたらずっと興奮しっぱ
なしなんだ」
あれだけ精を放出したというのに、彼のおちんちんは堅さを全然失おうとはしな
い。それどころかかえって大きく硬くなったかのような錯覚さえする。まだ出した
りないのか、彼はすぐに腰を振り始める。
「あっ、やん……。もう二回戦なんて激しすぎてわたし、身体が持たないよ」
じゅぶじゅぶと、精液が潤滑剤代わりになっていやらしい音が響く。
「今日はさくらのお腹が精液でたぷんたぷんになるくらいやるから」
「そんなにいっぱいしたら、すぐ妊娠しちゃうよ」
二回戦はうってかわってゆっくりまったりと、キスを交えながらする。お互いに
快感と愛情を一つ一つ確かめながら、噛み締めながら。
「さくらを孕ませたいんだ。僕の赤ちゃん、産んでくれる?」
「……うん、早く恵一さんの赤ちゃん産みたいよ」
お互いにイッて敏感になっている場所をゆっくりと擦りあわせる。粘膜と粘膜。
一番無防備なものを触れあう時、二人が最も信頼しているという証。今、つながっ
ているのだと、お互いの心を直接、手で触れているような感触。気持ちいいという
感情以外は何もわからない。わたしと恵一さんという別々の命が融けあってこの一
瞬だけは一つのものになっている感じ。そんな時間をめいっぱいわたしたちは楽し
んでいる。よだれと汗と愛液と精液でぐちょぐちょのどろどろになりながらも、わ
たしたちはまた少しずつ、でも確実に快感の階段を登っていく。
「あっあっあっあっ、んっんっ、恵一…さ…あっあっ、んっ……」
「さくら、また射精るよ。奥の方で、いっぱいいっぱい、出してあげるから」
「恵一さん、ちょうだい。恵一さんの赤ちゃんいっぱい孕ませて」
二度目の射精が終わって、またいちゃいちゃとしていたら三回目、四回目と夜遅
くまで、彼の予告通りにお腹が精液でぽっこり膨らむくらいに赤ちゃんのもとを注
いでもらった。さすがに三時を回る頃になって力尽きて、お互いが精液と愛液でべ
とべとになりながらもおっぱいにさわったり、彼の背中を撫でたりしてゆっくりと
まどろんでいた。
「ねぇ、今わたしのお腹のなかに、恵一さんが何十億って入っているんだよ。わた
しの卵子を求めて、がんばって泳いでる。でも、こんなにいっぱい出してくれたの
に、わたしの卵子と出会えるのはたった一人だけなんだよね。そう思うと、ちょっ
と可哀想だよ」
わたしがそう言うと彼は無言のまま寂しそうに微笑んでわたしの下腹部を優しく
撫でてから軽く唇と唇を合わせた。
「ん。んー」
朝。ぼーっと寝ぼけている頭の中をぐるぐると振って枕元に置いてある携帯電話
を手に取る。メールの着信がある。誰だろうと見てみると恵一さんからだった。
「んっと、なになに。昨晩は電話できなくてごめんね。緊急の仕事が入ってしまっ
て。そう、マンションに一人暮らしは物騒なために弟に様子を見てくれと頼んだ。
そろそろ南米からそちらに着く頃だと思うので、その際はよろしく受け入れてやっ
てくれ?」
低血圧だからか、頭がまだ起きていない。そのために、メールの内容がよくわか
らない。恵一さんは今、わたしの隣で気持ちよさそうに裸で寝ているというのに、
なぜメールが届くのだろう。それに、弟、弟、弟……。
ピンと来た。確か恵一さんにそっくりな双子の弟がいたのだった。放浪癖があっ
て今はバックパッカーとして世界中を飛び回ってレアメタルの情報を集めているは
ず。わたしと恵一さんの結婚式にもアマゾンの奥地にいるとかで連絡が取れなかっ
た。確か名前は犬塚悠。
じーっと、まだ裸ですやすやと寝ている彼を見る。昨晩、おもいっきり愛しあっ
た彼。まだおなかに彼のを感じるほど、生でいっぱい中だしされた……。昨日はも
ちろん危険日。もしできちゃったら、恵一さんの弟の子。
「むー。あっ、おはよ」
ちょうど悠も目が覚めたみたいでわたしが青くなっているのにも気づかずに微笑
んでくる。
「ちょっと、なんであんたがここにいるのよ!」
ばしばしと叩きながら言うと、彼は罰が悪そうに舌をぺろっと出してはにかむ。
「あれ? もうバレちゃったんだ。メール見たんだろ? 兄貴に頼まれたんだよ。
さくらを僕のかわりに守ってやってくれって」
まるっきり同じ体型、同じ顔の悠。隣に並べてもわたしでもまったく見分けがつ
く自信がないくらいそっくりな彼は、口調だけは優しい恵一さんと正反対だった。
「守ってって、絶対にそういう意味じゃないよ! 第一、なんで恵一さんのフリを
するのよ?」
またばしばしと叩く。ばしばしと叩いても、彼は痛そうな素振りさえ見せずにあ
ははと笑うだけだった。
「兄貴に会えなくてさくらちゃんが寂しそうにしてるんじゃないかと思ってさ。俺
が兄貴の真似して慰めてあげようと思ったんだよ。でも、本当に気づかないとは思
わなかったなぁ。まぁ、ママンだって俺と兄貴がお互いに入れ替わると見分けが付
かないんだけどさ」
「ぜんぜん嬉しくないー。それに、赤ちゃんできちゃったらどうするのよ?」
「ははは、兄貴とは一卵性双生児だから、DNA鑑定したって、区別は付かない
よ。だからできちゃっても大丈夫」
「ぜんぜん大丈夫じゃないー」
「さくら、僕のことが嫌いなの?」
そうやって急にシリアスな表情になって、恵一さんの口調まで似せると、本当に
恵一さんのように見えてわたしはドキッとする。そっと顔が近づいてきて、彼がキ
スをしようとしているのがわかっていても、突き飛ばすことができない。偽物だと
わかっているのに。彼におはようのキスをされて、恵一さんにまるでされているよ
うな気分になって、つい許してしまう。
「ねぇ、これからどうするのよ。まさか、ずっとここに住み着くつもりじゃないで
しょうね」
暗に出て行ってといったのだが、彼はわかってかわからずか、あっけらかんとわ
たしにとって最悪の答えを言う。
「そう、そのまさか。まさか、叩き出そうっていうの? そんなことしたら、さく
らを守ってくれて言われた兄貴に絶縁されちゃうよ。な、頼むよ。さくら」
悠の時は「さくらちゃん」と呼ぶのに、恵一さんのまねをするときだけ卑怯にも
「さくら」になる。わたしには恵一さんを叩き出すのは不可能だった。頭ではわ
かっているのに、悠が恵一さんになるとさからえない。渋々ながら、彼がここに住
み着くことを承諾してしまう。
そんなこんなで恵一さんが帰ってくるまでの三週間、彼との奇妙な同居生活が繰
り広げられるのだが、さて、どうなってしまうのだろう。
「ねぇ、早く帰ってきてよ恵一さん。でないと、悠ちゃんに孕まされちゃうよ……」
とりあえずこれでおしまいです。
おつきあいありがとうございました。
この後の話も構想はあるのですが、このスレで続けるものでもないでしょう。
次は普通の話を考えようと思っています。遅筆ですので時間がかかるでしょうが、
それでは。
GJ
でもどちらかといえばエッチ中に判明して、しかし肉欲に逆らえず…という展開の方がよかったかも。
GJだと思ったが最後の最後で地雷がorz
寝取られですか……。
最初に警告が欲しかったです。
うわーこれはw
でもまあいいや…うん。最後の読まなかったことにするwwww
うはw
素で気づいてなかったw
スマソ
警告とは
我慢して突撃する為にある
寝取られへの嫌悪心が75上がった
孕ませる事に対して愛が125上がった
職人への敬意 3000孕たいら
寝取られスレから誘導されてきた俺には、普通にGJだった
寝取られスレに戻ってくれ
◆zPZRuDZTsgと
>>439
これじゃ「孕ませ」じゃなくて「孕まされ」だっつうの。
属性真逆だろ。読んでないけどな!
孕むんだからどっちでもいいじゃん!
孕ませ(る)
孕ませ(られる)
おk
最近「身ごもる」という言葉に萌えを感じるようになった
>みごも・る 3 【身▼籠る/▽妊る/▼孕る】
>
>(動ラ五[四])
>妊娠する。はらむ。
>「初めての子を―・る」
おまいの萌えは正しい。
寝取られの悲壮感が全くもって足らない。
『さて、どうなってしまうのだろう』
他人事かよ。
寝取られスレ見てないけど過疎ってんの?
趣向スレならGJ貰えただろうに
寝取られに投下したら「孕ませに落とせ!」っていわれるのがオチなんじゃないのか。
これを突き詰めていくと「2ちゃんねるには投下するな」ということになる。
どこに落としても文句言われたんじゃ職人立つ瀬がないよな。
SSスレは最終的にはそう言う側面に陥って過疎ってしまうのさ。
職人は、自サイトで投稿したほうがいいよ。
無料で、webページもブログも掲示板も何でも借りられるっしょ。
>>448 > 寝取られに投下したら「孕ませに落とせ!」
言われねーよ
実際言ってねーだろ
例えば、幼馴染み孕ませを投下すると言ったら
幼馴染みスレの住人は孕ませスレ行けっつーかもしれんが
孕ませスレ住人は幼馴染みスレ行け、とは言わんだろうが
その作品が複数の属性を持つならその属性に該当する
より特殊な嗜好を持つ方のスレに投下するのが筋だろ
この類の話になると、毎度毎度馬鹿みたいな極論持ち出す奴が居るが
ガキの屁理屈に過ぎないって事にいい加減気付け
>>450 何を擁護しておまいが猛っているのかが分かりにくい。
>より特殊な嗜好を持つ方のスレに投下するのが筋
↑コレを見て、寝取られよりも孕ませのが特殊な嗜好と思ったぞ。
もっとシンプルにしれ。つーかスルーしれ。
子供を産ませるのを楽しむのと、恋人や奥さんを取られるのを楽しむのとどちらが特殊なのだろう・・・
特殊欲情
すげぇなNTRの威力は
こりゃもう立派な兵器だなw
北朝鮮も核開発なぞ止めて、パチンコマネーをどっか
のソフトハウス(黒虹あたり)につぎ込んできょーれっつな
NTRゲー作らせてネットで流したほうがいいよ
精神兵器として効果てきめんだぜ
つーか孕ませは好きでも寝取られはダメな人多いんだな。
寝取られスキーにとっては孕ませ(孕まされ)は更なるエッセンスになりうるわけだけども。
となると寝取られは特殊っつーか、異常なラインなんだろうな。
>>455 自分がやる(寝取る)のは構わんが、他人にやられる(寝取られる)のは我慢ならんな
自分のモノを他人に取られるのは嫌な人多いだろ?
>>1の
>和姦・強姦、人間・異種姦など、内容は自由です。
>作品投稿前に、属性の説明があると幸せです。
>例)【和姦/強姦】【寝取り/寝取られ】【人間/異種姦】【出産ネタ】等
>職人さんには敬意を。
>自分の好みに合わない作品を見ても怒らない。
を読めねえヤツ多すぎ。読んでなお文句垂れてるなら、まさに
「ガキの屁理屈」だな。誰とは言いませんけどねw
>>457 俺は職人には文句言ってないなw
極論持ち出す馬鹿を罵倒してはいるが
馬鹿なガキってのは、自分が屁理屈言ってるとは全く考えないようだな
誰とは言わんがw
そういう脊髄反射レスが馬鹿って言ってんだよ。
ああ、絡んできた意味が解ったw
別にお前の事言ったんじゃねーよ。お前のレスの一文を
引用したのは偶々だ。
此処で言っとこう
前スレと同じ事繰り返して楽しいか?
>>459 >そういう脊髄反射レスが馬鹿って言ってんだよ。
馬鹿乙
こんなに荒れるのが判っててわざわざ孕ませスレに投下してんだもんな
「寝取られスレから来たGJ」も「寝取られ物足りない」も
投下した本人の自演なのがバレバレで痛すぎる
植民地にすんなよ荒らし
寝取られスレに行けで寝取られスレに行かないのは立派な荒らし
変な人。
病院に行ったら?
大将ーハラミ追加でー
ヘイお待ち!
ハラミ追加で!
>467
あなたの精液で私のこども子宮を中古品にしてください!
流れを読まずにカキコ
ここ最近の三ヵ月見てきたが、生理用品の使用具合からたしか今日は危険日。
初めての子供だってもう三歳になる。今頑張れば制服とか後々使い回しが出来るぐらいの子供が生まれるはずだ…。
いつも我慢してゴムでやってるから、今日は何がなんでも生でしてやる。
…なんて考えて妻をご懐妊させようとする夫とか読んでみたい。
>>469 そして生まれてみれば性別が違うとか、
双子だ!とかいうオチなんですねwwwww
そう、時代は再孕ませやくり返し孕ませに移行している……かもしれない。
英雄魔王の勇者達に再孕ませ(+描写)があったらなぁ……
冥色のシルフィエッタは再孕ませの描写はあるけど、セオビットしか産まれないし……
>>469 そして孕んで旦那がwktkして立ち会い出産したら生まれてきた子は何故か黒人・・・・
まるで某プロ野球選手のような話だ
いちおう、お疲れ
触手生物の巣に監禁して生体プラントの如く種付け→妊娠→出産を休む間もなく繰り返すとかがいいなぁ
たまにその子は捕らえられる前の平和だった日常を思い出すんだけど生産装置にされている現実を意識させられて絶望とか
>>464 また単発IDか寝取られの人……
頼むから病院よりも寝取られスレへ行けよ
大将ーハラミ再追加でー
孕Ξ
出前一丁!
寝取られSSがイヤだったらさ、
もっと魅力的なヒロインで純愛ラブラブHR―SS書いて投下して
打ち消せばいいぢゃない
かくいう俺の最萌シチュは、
ヒロインが寝取られて失意の主人公が、
裏ヒロインにココロと身体を癒してもらう
って甘尼展開だぜw
いやな女が寝取られるというのはどうだろうか。
ねとられってどうしても自分の彼女が…とか彷彿しまうので後味悪い。
好きな人は誰かを愛したことがないのではないのだろうか。
ハラミもういっちょー
heiomati
【異種姦】
>>474に捧ぐ
日の光も届かぬ暗く深い森の中、息を殺して動く影が二つ。
二人とも小さな身体には不釣合いな甲冑を纏い、腰にはその細腕で扱えるのか、
幅広の両刃剣を下げていた。
「まいったね……すっかりはぐれちまったよ」
背の高いほうの影、長い赤髪の女が辟易して呟いた。
小さな影、ショートカットの金髪の幼い少女は縋る様な目で傍らの女を見た。
「アリサちゃん、なんとか皆と合流できないかな?」
「できりゃとっくにやってるっての」
小さな少女――イヴはまだ新米の戦士だ。たった二度の出撃でこの世の恐怖とい
うものはあらかた経験したと思っていたが、どうやらとんだ思い違いだったようだ。
まさか本隊とはぐれるなど夢にも思わなかった。
もとからイヴは戦士としての素質は皆無だ。小さな体格に他人に依存しがちで臆
病な性格、その上お人よし。
そんな彼女ですら駆り出されるほど状況は切迫していた。
数十年前から彼女らの国は近隣の森に巣くう異形の怪物に脅かされていた。その
圧倒的な数に屈強な戦士たちは一人、また一人と倒れていった。そんななか考案さ
れたのが、若い女性のみで構成された殲滅隊だ。
女性のみで構成する利点として、生存率の高さがある。異形どもは男は容赦なく
食い殺すが、女は生殖のために利用する。そのため捉えられた女の二割弱が無事に
隊に復帰できるのだ。二割と言う数字からは、今も囚われた八割以上の女たちの泣
き叫ぶ声も、命だけは助かったものたちの呻きも聞こえない。
「怖い?イヴ」
イヴはアリサがいなければ自分は恐怖でどうにかなっていただろう、と思う。
彼女はこんな状況でも朗らかに笑い、イヴが怯えていれば大丈夫だよ、と言って
手を差し伸べてくれる。聞いた話では兄を戦いで失い、自ら志願して殲滅隊に入隊
したらしい。働き手にもなれず、国に売られたような自分とは始まりからして違う。
「ちょっとだけ……」
その精一杯の虚勢も突然草むらから飛び出た黒い影によって脆くも崩れ去った。
「きゃぁああああああっ!?」
「このぉっ!」
イソギンチャクが陸に上がってきたような怪物はアリサの剣によって胴体を両断
された。
「イヴ、大丈夫?」
「アリサちゃん後ろ!」
イヴのほうを振り返ったアリサは二匹目の襲撃者を防ぐことが出来なかった。
無数のぬめり気のある触手に絡みつかれ手足の自由を奪われてしまう。手首をき
つく締め上げられ、唯一の武器である剣を落としてしまった。
「離せ!離せよ、この!」
遮二無二暴れるが怪物はアリサの抵抗など意に介さず、その身体をずるずると引
きずって草むらの中へ失せた。
ぬるぬるとした塊が身体を撫で回す不快感にアリサは身を捩った。声を上げよう
にも口には気色悪い触手が突っ込まれていて叶わない。しかも触手の先端から得体
の知れない液体が分泌されている。他になすすべもなくアリサはむせながらそれを
飲み込んだ。
器用に甲冑を取りさらう怪物は一際大きく太い触手をアリサに突きつけた。
そのあまりにグロテスクな見た目にアリサは目を見開いた。そしてそれが何に使
われるものであるか考えて、身を強張らせた。
全ての衣服を取りさらわれ、糸くず一つ身に付けていないアリサの足を強引に開
かせた怪物は、足の付け根の花芯に醜悪な生殖器を押し付けた。
「ん〜〜っんんっ!」
足をばたつかせようとしてもがっしりと絡め取られてままならない。必死の抵抗
も空しくアリサの桜色の秘所に粘膜に包まれた肉棒が侵入してきた。
「んんっ!んむぅぅ!」
最愛の兄を奪った化物に犯されてしまった。この無念はどれだけ涙を流しても晴
れるものではないが、泣かずにはいられなかった。
(ちくしょう……ちくしょう)
蠕動し、怪物はゆっくりとアリサの中を侵していく。その感覚に吐き気を通り越
してアリサは眩暈を感じ始めていた。少なくとも、彼女はそう思っていた。
(な……に?これ)
意識が朦朧としていく、頭が痺れる。膣が熱くて、蕩けそう。
怪物の触手が口から離れ、形の良い乳房を弄び始めた。
「ん、ふぅ……」
甘い吐息を漏らすアリサが見ているものは、眩しい光。
そして……
「兄……様?」
優しく、包み込んでくれるような笑顔。そうだ、この腕に抱かれると胸が温かく
なった。アリサの髪は綺麗だねって褒められると、顔が熱くなった。
「兄様、逢いたかった……本当に、ずっと……」
思いを告げる間もなく去ってしまった彼が自分を求めてくる。アリサは脳髄を溶
かすような喜びと快感に嬌声を上げた。
「ああっ!兄様、兄様ぁぁっ!」
彼女は知る由も無いが、怪物に飲まされた液体には幻覚作用を持つ物質が多量に
含まれていて、それが彼女の脳を侵していた。
アリサは皮肉にも兄を奪った怪物に、兄の姿を見出しその醜い身体を抱きしめ、
はしたなく腰をくねらせた。
「兄様ぁ、もっと、もっとぉ……あぁ、奥まできてる、いい、いいよぅ兄様」
膣内で巨大な触手が脈動を始めると、アリサは激しく身悶えた。
「あぁっ!出そう?出そうなの?いいよ、出して!兄様の全部アリサに頂戴!」
そして子宮に熱くたぎった精液が叩きつけられた――
「あーっ!あっ!あっ!兄様ぁぁぁぁーっ!」
絶頂感と至上の幸福に満たされながら、アリサの意識は白んでいった……
アリサが――尊敬していた、憧れていた女性が忘我の面持ちであられもなく腰を
くねらせ嬌声を上げている。
その光景を、イヴは地べたにへたりこんで呆然と眺めていた。
逃げなければならないはずなのに、立ち上がることができない。ただ嗚咽を漏ら
して敬愛していた女性の痴態を眺めているしか出来なかった。
イヴが我に返ったのは、細い首筋に回された冷たいぬめり気によってだった。
「ひっ!」
すでにもう一体、近づいてきたものがいたのだ。
慌ててそれを取り去ろうとするが、無駄だった。あっけなく手足を拘束され、甲
冑を脱がされていく。
「いやっ!いやぁっ!」
足首を掴まれ、強引に左足を高く掲げられた。生まれてこの方他人に触れられた
こともない秘所が露になる。
羞恥心よりも、恐怖が先立った。イヴは頭の奥底、本能で悟った。
逃れようも無く、抗いようも無く、自分はこれからこの生き物に犯される。
目を閉じ、自分に覆いかぶさるおぞましい生き物を決して見ないようにしてイヴ
は頭を振った。
「やだ、やだよ……許して……」
その無力さを知りつつも、嗚咽の間から声を搾り出した。
当然、怪物はその言葉の意味も、イヴの絶望も認識してはいない。
いいように薄い胸を弄びながら、一際大きな肉塊をゆっくりと秘所に押し付けて
くる怪物を虚ろな瞳で見ながら、イヴは自分の心が崩れていくのを感じていた。
体の中心を異物が貫いた。だが破瓜の痛みを認識できるだけの精神はすでに残さ
れていなかった。
自分の中で暴れる触手がますます硬く大きく太くなった。ああ、射精するんだな、
とどうでもいいことのようにイヴは思った。
そして怪物の迸る子種を受けながら、イヴは微かに残った心で思った。
――こんなのないよ……私まだ、好きな人にキスしてもらったことも無い……
――お母さんが、呼んでる。もう朝だって、早く起きろって私の身体を揺すってる。
しかし目を開けたイヴが見たのは暖かな日差しに包まれた家族の笑顔ではなく、
暗い森と蠢く怪物たちだった。
「あうっ!あうぅぅっ!」
声のするほうを見るとアリサが痛みに身を捩じらせていた。足の間からあの怪物が
生えてきている。
違う、あの怪物を産んでいるのだ。
出産の痛みとはかくも苛烈なものなのか、いずれ経験するであろう痛みを想像しよ
うとして、やめた。どうでもいいことだ。
内股を侵す冷たい感触に視線を落とすと、今アリサが産んでいるのとよく似た色、
形の怪物がゆっくりと生殖器を突き出していた。
おそらくアリサの子供。彼女は体の未発達な自分と違い、次々と子を孕み、産んで
いる。
――私、アリサちゃんの孫を産むことになるのかな。
それも、イヴにとってはどうでもいいことだった。もはや彼女にとって意味ある事
などなかった。
親友の腹からでてきた生き物に犯されながら、イヴはぼんやりと思った。
――あと何回寝て起きたら、お母さんの顔が見れるんだろうな……
以上でした・・・流れ読まずに失礼
489 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 20:49:02 ID:umPkY5Ct
寝取られを擁護するような方向でネタをひねり出してみよう。
二股かけられた上に自分を捨てた女を逆に寝取って孕ませるとか、
出張中に旦那の弟に寝取られて孕まされたが、
ぢつは旦那が出張中に死んで嫁の元彼の弟に嫁のことを頼むと遺言を残すとか・・・
いまいちだな。
寝取られがやはり特殊だなぁ。
>>481 寝取られ好きは、自分と重ね合わせること無い自己中なんじゃないか?
あるいは、精神的苦痛を受けるのが好きなMかもしれん。
俺は独占好きなんで、寝取られはワカンネ
孕ませは実は、好きな女等を自分の子種で身重にしたいS嗜好で
寝取られは究極のM嗜好だから合いいれない。同居は無理。
上の小説とかなんて女の受け身オンリーのレディコミみたいで
ものすごく萎える上、旦那哀れとしか。女職人の浮気願望か?
荒らしは止めて素直にMばっかりの寝取られスレに帰って下さい。
492 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 21:05:19 ID:lctqoD2U
なんかもうどっちが荒らしなのかよく分からんね
>>488 GJ
いつまでグチグチやってんだ?
>>488 GJ
捕まった後の話ももっと読みたかったな
自分の気に入らない物は読まない
これで十分
自分が気に入らない物を読んで苦手という意見くらいはおkだと思う。
問題はそれを押し付けたり批判したりSS投下者以外で言い争う不毛さではなかろうか。
つまるところ孕んだ子供を第三者が「産むべき」「堕ろすべき」と論争することに似ている。
当然産むべきだがこの場合は。
そうだな
まあ
>>140 みたいなおしつけ意見は問題外だがな
基本的に、自分が好きなシチュがあったらSS書くなり、ネタ投下するなり
すりゃいいんじゃねえの?
寝取られは寝取られスレへ行け。
それだけの事がなんでできない単発ID。
自演で荒らして必死臭。
499 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 22:58:14 ID:lctqoD2U
>>498 午前からずっと張り付いてるとは、中々に必死だな。
そんなに荒らしたいのか。
とりあえず、「お願い……○○の子供、欲しいの……っ!」
というセリフは基本が故に可愛いよね、どきっとする。
俺はどっちも必死なのが笑えるが
黙って孕め
孕めない厨房はただの厨房だ
>ALL
おまえらの趣向は判ったがそれを無理矢理押し通そうとするのは大人のすることじゃない
>寝取られNG派
もしおまえらの言うとおり寝取られS書きが荒らしだと仮定すると
さぞかしおまえのその反応を見るのは愉快痛快だろうな
俺がそういう荒らしだったらおまえの為だけにリピーターになるね
>>479 寝取られじゃないけどそのアイディアで話考えてたらエロシーンで詰まった
書く側から見るとムズイなぁと痛感
「カレン、大学合格おめでとうー」
パンパンとクラッカーを鳴らしカレン様の大学合格を祝う主達、カレン様はニコニコと笑顔でVサインを掲げている。
「しかしもったいないなぁ、東大蹴って近くの国立って」
「まぁまぁあなた、今はそんなこといいっこなしでしょ。」
わいわいとケーキを切り分けほおばる、しつこくない甘さが絶品だ。
「しかし、姉貴も罪な女だよなぁ。あの山城先輩とか東山先輩は姉貴の事追いかける為に東大行ったってのに、急にこっちにかえるんだもんなぁ。」
「知らないわ、そんな事。しつこいのが消えて逆にせいせいするわ。」
説明を加えれば山城や東山とかいう不埒な輩はカレン様に付き纏っている男共で、顔は上の中、運動神経抜群、成績優秀の完璧超人(シュウ様談)
とかいうのである。
「あらあら、カレンも言う年頃になったのね。そうういうからには好きな人もとうとうできたのかしら?」
「何!!好きな男だと!誰だ!うちの娘に見合うだけの・・・・」
とこの手の話をすればご主人はいつもこうである、まぁ確かにカレン様に似合う男などは(以下略
「そうねぇ・・・、ま、この人と思う人はいるかしら」
ふふふと微笑むカレン様と「あらあら」という主、そして激高する我輩と主。とりあえず飯を貪り食うシュウ様、こんな感じでカレン様の大学合格祝いの夜
は過ぎていった。
時はは少したちあと数日で大学入学を控えたある日のこと、ご主人は海外に出張し主もそれについていった。
シュウ様はご学友と春休みを利用しての小旅行にいってしまい、家には我とカレン様の二人きりっという事になった。
「カレン様はどこか遊びにいかれないので?」
「あら?私が邪魔かしら、ケルも言うようになったわね」
「いやいや、そういうことではなく。最近の人共はこういうときにどこかにいくのではないのですか?」
「いいのよ、私は静かにしたいの。それに受験勉強やらであなたとゆっくりできていないしね」
とバフッと我の背中に顔をうずめるカレン様、子どもの頃からよくやっている事だから我的には慣れっこなのだが、
そのぉ、最近はカレン様の発育がよろしくて、匂いも非常に芳しく我として心臓ドキドキもんである。
「ああ、そうだ。ケル、ちょっとお願いがあるんだけど。」
むくりと顔をあげ、何を言うかと言えばそういうことですか、ええ何なりとお申し付けを
「お母様達が帰ってくるまでの間ヒト型になっていてもらえないかしら。」
・・・・ハ?
「だから、ヒト型になれって言ってるのよ」
ハァ、しかし何の為に。
「いいの、旅行にはでないけど。外にはいくんだから、色々買いたい物があるの。」
まぁそんな事でしたら、という事で今我はショッピングモールにいる。
カレン様は買いたい物があるといったが、実際は無いに等しくぶらぶら二人で歩き回っている状態である。
とはいえ、このような事は以前から何度かあり単に外に出ていたいだけなのだと思うが・・・高校に入られた頃からは
やたらと腕を組ませる事を強制してくる、一応は我もそれに応じるのだが。胸が・・・、胸がなんともいえないのである。
母であるイブ様に似て凛とした容姿であるがスタイルの方はカレン様の方が上の様に思える、まぁそうとはいっても淫らな感じではなく
気品があり、清楚な感じではあるのだが。
とにかく、そのように綺麗に成長なされているので我は心を乱されっぱなしである。
特にヒト型でいるとどうも抑えがきかない時がある為、カレン様との静かなひと時はある意味地獄に等しい事がある。
煩悩退散煩悩退散と心の中で呟きながら、今晩の夕食を買って今回の買い物は終了した。
玄関まで行きひとしきり食材を冷蔵庫に入れ、元に戻ろうとすると
「ダーメ、お母様が帰ってくるまでといったでしょう?」
と「めー」と怒られた、もしかして本当にこのままでいろといいますか?
「今日は私が作るわ、ケルは茶の間で休んでいて」
と台所から追い出され、渋々ソファで横になる。カレン様は何をお考えでいるのだろうか?
今までヒト型でいた事は精々買い物の手伝い、家事の手伝いぐらいでほとんど元の獣の姿。、家事手伝いでヒトでいるのというのは
おかしくはないのだがそれを抜きにするというのは・・・考えすぎだろうか?
しばらく、ぼーとしているといい匂いかしてきた。どうやら今日のご飯はカレーのようだ。
「どう?ケル、熱くない?」
いや大丈夫ですカレン様、とてもおいしゅうございます。
「そう、よかった」
うふふと笑ってカレーをすくい口にもっていく、料理の方もめっきり腕を上げられて。どんどん女らしくなっていってますなぁ。
「あ、ケル?お風呂いれといてね、一番先でいいから」
え?いやいや、我はカレン様が入った後で・・・・
「一 番 先 で い い か ら 」
あ、はい・・・。凄みの方も主ゆずりだったようで、我はおとなしく一番風呂を入らせてもらう事にした。
ざばーっと今日一日の汗を流す、ヒト型で良いなと思えるのは湯を浴びるのが心地よいことだな。
とりあえず髪を洗って次は身体っと
「ケル、入るわよ」
・・・やはりヒト型だと耳も悪くなるようだな、悪くなるどころか幻聴まで聞こえる事になるとは。
「あら?頭からやってたのね?じゃあ身体はまだなんでしょ?流してあげるわ」
ギギギと音がでるような感じで後に目を向けるとそこにはカレン様が、しかも裸だ。
「い、いけませんカレン様。背中を流してくれるのは非常に光栄な事なのですが、そ、その前になにか隠すものを。」
小さいが近くにあったタオルをひっつかむと背中にむにゅっとしたものが押し当てられる。
「あらー、何あわててるのかしらケル。地獄の番犬なんでしょ?」
そのままキュウっと抱きしめられる、あぁ凄い柔らか、でなくてととりあえず我は手に取ったタオルで自分の目隠しをした。
「お、お戯れがすぎますカレン様。」
「ケルゥ・・・わかってるんでしょ。女の子がこんな事する意味。」
ぐっと息がつまり心臓がどくんと大きく波打つ。
「ねぇ、ケル感じる。私の鼓動、どくどくいってる。」
さらに抱きしめられ、柔らかい感触と少し固いものが押し当てられいる感触と共に確かにカレン様の鼓動が感じられる。
「覚えてる?この前好きな人がいるっていったの」
「・・・・・・・・・」
「ふふ、私けっこうもてるんだ。これでも学校出るまで5人に告白されたし10人くらいからラブレターもらちゃった。」
初耳ですよカレン様、いや多くの男から慕われてるというのはわかっていましたが。
「他の人達ふってもそれっきりだったけど。山城と東山は振ってもまだついて来て、未練がましいったらないわ。
『君のような女性は僕のようなのがお似合いだろう?』なんて馬鹿みたい。顔だけよくても中身がね、あっさり身を引いてくれた人の方が
まだかっこよかったわ。」
獣の時でいるみたいにぐりぐりと顔を押し付けながらカレン様は独り言のように呟く。
「私の理想の人ってさ、いつも困った時そばにいてくれたり守ってくれる人なのよ。でもそういうのに限って朴念仁で、10年以上もアプローチしてる
のに気づかないってどう思う、ケル?」
ぞわりと背中に冷たい何かが伝わる。
「・・・そういう人ほど自分の使命を優先させるんですよ、自分よりも良い人なんて世界にはいるでしょうし。」
「そんなの男の勝手っていうんじゃないかしら?自分に釣り合う男は自分で決めるわ。」
「しかし、カレン様。」
抱きついてくるのを一旦引き剥がして振り向くと、頭を垂れ肩を小刻みに震わしていた。
泣いていらっしゃるのだ、あの気丈なカレン様が。
「ねぇ私じゃだめ?何でダメ?お母様の子どもだから?種族が違うから?私はいいわよ、だってケルいつもそばにいてくれたじゃない。
使い魔とか、そんなのどうでもいいの。あなただから、あなたじゃないとダメなの。大学だってあなたと離れたくないからこっちにした。
料理だってあなた好みにできるように練習したし。あぁそうだお母様達に言ってみようよ、反対されるかもしれないけど粘れば折れてくれるって。
でもダメだったらそうね、逃げましょ。ケルの使命って私を守る事なんでしょ、それならOKよね。そうと決まれば速く上がって、今なら電話しても・・・」
「カレン様」
私はびしっと目の前でうろたえている少女に言い放った。
「カレン様、お気持ちは嬉しく思います。今生きている中でこれほどの幸せは感じた事はなく、今後も一生ないでしょう。しかし、カレン様私はあなた様を守るように
言い付かっております。それはあなたを傷つけぬ事、今万が一ですよ?私があなたの思いに答えたとするなら断言しましょう。あなたを傷つける。」
「馬鹿ぁ、それが一番傷つく言葉だってなんで気づいてくれないの・・・」
シュンとうなだれるカレン様、お気の毒ですがこれが一番の答えなんです。所詮私は使い魔、こうして抱き合える事でも死刑の何十倍もの罪を犯しているのです。
さぁさ、早くお上がりなさいと促そうとした時唇に柔らかい感触と共にどさりと押し倒された。
「ふむ、ん、ぷはぁ、もう怒ったわよこの朴念仁の冷血漢。恋する乙女の気持ち踏みにじったからにはそれ相応の罰を与えてやるんだから。
目隠しタオルをするりと外され目の前にいたのは、目が爛々と輝くカレン様。あれ、身体がうごか、ない?
「ふん、断るっていいながらこんなに固くしてさ。うふふふふ、えーいソープかけちゃえ」
キャハと笑いながらソープをピュッピュとかけてくる、我は押してはいけない何かを押してしまったようだ。
「ケールー、身体洗ってないんでしょ?私も洗ってないから二人で綺麗になろうね?」
頬にチュッとかわいらしいキスをされ、身体をこすり付けてくる。カレン様自体の身体の感触と胸のふにょんとして感じが実に心地良い。
「って、まって下さいまし。カレン様、そのような淫らな事。」
「あら、エッチな女は嫌いなの?ケ・ル・ベ・ロ・ス」
首に手を回し小刻みに身体を擦り付け耳元で囁いてくる、ぞくぞくといけない何かが背筋をのぼる。
「あふ、すごい固くて長いくてごつごつしてるね。ケルのここ、擦り付けてるだけなのに、あぁ、頭がしろくなっちゃうぅ。」
恍惚の表情を浮かべてヌリュヌリュ秘部を私のモノに擦り付ける、ねっとりっと絡み付いてくるのはソープの感触じゃないはずだ。
「カ、カレン様」
「あ、ケル、ケル、好きぃなのぉ、ん、んんんん」
ビクンと小さく痙攣するとそのままガシッと抱きつきプルプル身体を震わせ、急に脱力したのかぐったりとなるカレン様。
「あ、はぁ、すごぃ、イッ・・・ちゃったのかな私、ケルの前で。」
私はというとなんとか口を固く食いしばって耐えた、カレン様がぐったりしたら金縛りみたいなのは少し弱まったのか手がちょっと動かせるようになったので
シャワーの蛇口をきゅっとひねった。サーとシャワーの雨が降り注ぎ私とカレン様についている泡を流す。
「ふふふ、ケルぅまだ、だよね?続き、しよ?」
こちらからみると上目使いのカレン様が妖しく微笑む、その誘いをはねつけれるだけの精神力はもう我には残っていなかった。
「カレン・・・様」
「様はつけないで、お願い。」
「私は・・・、私でよろしいのですね?」
「うん、ケルじゃないと。や、私はケルのじゃないとや。」
意を決し、なるべく安心させるように深く口付ける、舌を絡ませ、お互いの唾液を交換する。
「うん、ジュルッ、ハァム」
片足をひろげるようにもち、狙いを定めてモノをカレン様の中に埋没させていく。
「ん、プハァ、あぁ入って、く」
「大丈夫ですか、痛いなら」
「痛くなんてないんだから、早く来て。」
無理をさせてはいけないと思い少し腰を引いてから一気に貫くことにした。膜を貫く感じがし、奥まで侵入を果たす。
「ひ、つ〜〜〜〜〜、ぁぅぅ」
ちょっと涙目になって痛みに耐えているようだ、その姿が愛おしくつい獣でいる時の感じで涙を舐めとった。
「っくぅ、はぁっはぁ、これで一つになったのね」
「はい、凄いです。キュウキュウと絡み付いてきて。」
「だって嬉しいんだもん、ケルと一つになれたんだもん。もう、離さないんだから。」
ギュウっとお互いの体を抱きしめあい、何度も見つめ合ってはキスをした。
「チュッチュッ、ん、ねぇ動いていいんだよ」
「辛くはないですか。」
「ん、大丈夫。ね、私で気持ちよくなって、ね。」
このお方はどこまで男を狂わせると気が済むのだろうか、我でいなかったらここで果てている者がたくさんいるに違いない。
「く、はぅぅ、やっぱりケルの凄いよぉ。ぐちゃぐちゃにされちゃうぅ。」
ゆっくりと負担にならないように腰を動かす、ハァハァというカレン様の息以外はニッチャという肉と肉が触れ合う音しかしない。
「カレン様、カレン、私はずっとあなたのおそばにいます。」
「あぁ、うれしい。ダメだからね、お母様の命、令で離れアフ、るの。ずっとよ、処女あげた、ンハァ責任とってもらうんだから。」
なんだろう頭では傷つけないようゆっくりしたいのに体が勝手に激しく動く。
ズン、ズン、パチュ、パチュと肉と愛液が混ざり合う音を立て激しく腰を振る。
「アァ、ン、やぁはげし、ケル、はげしっ、もっと、もっと。」
「ぐぅ、ウウウウウウ」
すでに我は獣としての本能に突き動かされ、今まで守ってきた少女を犯していた。
モット・・・モットだ・・・この娘のコワレル声がキキタイ・・・
「あ、ケル、ケルケル、熱いよ、熱いの、何!?、嫌ぁ、真っ白になる、真っ白に壊れる、壊れるの、ケル、壊れちゃう!」
「コワレロ・・・コワレロ・・・、我の物だ・・・おマエは我のモノだ・・・」
「うん、ケルの、私ケルのなの。あぁ嬉しい、ケルのだぁ、お嫁・・・さん」
「ウグゥウゥゥゥ、ア、グォオオオオオオオオオオオ」
「キュン、んは、アックゥゥゥゥゥゥ」
もう我慢は出来なかった、獣じみた声を出し溜まりに溜まったモノを少女の胎内にぶちまける。
「あ、・・・・ビュクッてぇ・・・・あ、はぁははぁは、すご、おぼれ・・・・る」
我はカレン様を抱きしめたまま、深い闇に堕ちていった。
目を覚ましたのは、次の日の朝・・・・というわけではなくいまだに夜だった。30分ばかし気絶していたらしい。
起きたた時にはカレン様は我と繋がったまま上機嫌で我の髪で遊んでいた。
「ん、くぅぅ、はぁ、・・・凄いねーケルー。抜いたらビュビュッとあなたの出てきたわよー。」
と破瓜の血と精液の混じった液が秘部から出てくるのを見て楽しげに言う。
「いやー、でも、うわ、凄いわ男の人ってこんなにでるものなの?」
いや、それは我が獣だからです。種の保存のために他の種族よりも出るように(らしい)なっているんです。
「ふふふ、今日は安全日だから。出来ないけど、これなら強制的に妊娠しちゃいそうだなー」
妊娠、その言葉を聞いて我はさっと一気に青くなった。殺 さ れ る いやそれだけならまだいい、確実に壊 さ れ る 。
脳裏によぎったのは主ではなくご主人。つまり主の夫、カレン様の父君。あれはやばい、イブ様にもやられるがアレはもっとヤバイものだ。
ヒトとしてはそこそこだけど「娘をもった父」の補正がかかると手に負えない。これからの事を考えガクガクブルブルしてる我の手に絡みギュッと
体を押し付けてくるカレン様は「さー責任とってもらうぞ、あ・な・た☆」と微笑んでいた。結局悩んでも仕方ないなるようになるさと現実逃避して
次の日の朝、お互い動けなくなる愛し合いましたとさ。
一方、某海外の高級ホテルの一室にて
「ああ、あ、またぁ、また中にだされちゃうのぉ」
「イブ、イブ、何回でも出してあげるからな。」
「だめぇぇぇぇ」
情事も一通り終え、夫の胸の中で甘えるイブ。
「カレンは今頃、落としてるところかしらねぇ」
「んー、安心して娘を預けれる奴に娘をまかしてるとはいえ。ちょっとさびしいなぁ。」
「あら?そう。あの子がケルの事好きだって教えた時は『そうかぁ、まぁあいつなら大丈夫かな』っていってたのに」
「やぁ、だってなぁ、可愛い娘をかっさわれるわけだからさぁ。父親として、なぁ。」
「うふふふ、いいじゃないの。帰った時に思いっきり父親ぶってやりなさいな」
「そうだな、とりあえずケルが泣くまで殴るのを止めないくらいはしてやるか」
「「あはははははは(うふふふふふふふ)」」
一応これで終わりです、ネタがが浮かんだら番外編で別な話書くかもしんないですけど。
good job!!!!!!!!!!
欲を言えば、高級ホテルの夫婦も気になる(´Д`*)ハァハァハァハァ
GJ!!!!!!!!!
GJ!!
ケルちゃんに萌え。
ご主人に泣くまで殴られて下さい。この幸せものめが。
ケルちゃん二股かw
ナカナカヤッテクレルw
>>499と
>>501みたいに必死でここを寝取られ植民地にしたがって
元からの住民を逆に荒らし扱いして追い出そうと画策してる奴がいるから
何も書いてないSSが読めなくなった。
寝取られです、寝取られではないです、くらいの注意書いてくれ。
「寝取られです」の注意書きを書けってのはまだ分かるけど、
「寝取られではないです」を書けっておかしいだろ。
ていうか、そこまでしてSS読まなくていいよ。
何も書いてないSSはきっと
>>514の嫌いな要素満載だから、
読まないほうがいいよ。
エロパロにもこないほうがいいよ。
516 :
474:2006/11/05(日) 00:55:03 ID:vfHLCkFh
やや遅レスだけど
>>484 マジGJですありがとうありがとう
なんかリク強制したみたいで恐縮したよ
>>509 GJ!ケルかわいいよケル
さて、カレンとケルの獣姦和姦を脳内で捏造するかw
>>513 いや、既出の『おまかせケルちゃん』はIF物だから
>>515 本当に必死だな。
寝取られ厨のおまえが居座ってるから「寝取られではありません」が必要になるんだろ。
寝取られの巣に帰れよ。孕ませ来なくていいよ。エロパロ来んな。
リアルで寝取られてろ寝取られヘタレ職人。
誰かー、孕みノート持ってきてー。
どーでもいい『寝取られ有り無し論議』にかまけてる奴らを片っ端から孕ませるから。
殿!
荒らし対策の基本は無視でございまする!!
『リュークッ!もっと面白いHを見せてやるから、こいつら全員を孕ませろ?』
『いいのかキラ?こいつら孕ませても?』
『ああ、一気にやっちまえ!へへ、お前らあっというまにボテ腹だぞうひゃひゃ』
『よし、ノートに名前を書いたぜ、キラ』
『ん?なんだこりゃあ?あ、あたしの名前があッ!!
リューク、裏切ったな?初めては、初めては大好きな弥砂雄にあげようと思っていたのに!!』
『キラ、俺に孕ませを頼むようじゃあ、お前も終わりだぜ?
自分で孕ませられないようじゃあなあ。
あっと、HRノートを使った人間が、堕ろせるなんて思うなよ?』
『いやだから女なんだって、あたしはw』
523 :
501:2006/11/05(日) 05:51:22 ID:OhxSKz3u
>>514 自分に反発するものはなんでもかんでも寝取られスキー&荒らしか
俺だって寝取られは嫌いなのにな
より必死なのはどっちなんだろうな
いい加減見苦しいんだよ。
議論してもいいが俺様の精神上の健康のため以下のように言い換えて争え。
「寝取られ出て行け」→「堕ろすわあんな奴の子供なんて産みたくない」
「寝取られおkだろ」→「いやよ産むわ私の子供だもの」
「議論やめろ」→「お嬢さんがた私に母乳を飲ませてくれないか一万円払おう」
いや、俺としてはむしろこういう議論はよそで別のスレを立ててやってほしい
スキーもNG派もお互い意見が平行線を辿っているようだし不毛なことこの上ない
>>525 いや、よく見ようよ。誰も議論なんかしていないよ。
狂信的NG派がマナー違反なことをやっていて、
それを注意している人を悉くNTR派だとレッテリングしているだけだよ。
だよな。
んじゃ、孕ませていればNTRはOKって事ね?
あくまで孕ませがメインということを忘れてるんじゃないかなー?
>>528 人を選ぶのは確かだから、開始時にその旨きちんと警告すること。
あと、NG狂信者の攻撃を覚悟すること。そしてそれにうかつに反応しないこと。
この辺に注意しておけばいいんじゃない?
でないと、触手ネタは触手スレへとか、人妻ネタは人妻スレへとかいうことになっちまう。
>>539 あ、それはそうだね。
NTRありの孕ませはこっち、孕ませありのNTRならあっちのスレだね。
↑
>>529とやりたかった……すまぬ。
とりあえず、言いたい事は言ったので以上。
人を纏める為には宗教が必要だ
このスレでは差し当たりシュブ=ニグラス様でいいか?
>>531 とは言え、配分の感覚なんて個人で変わるから
そんなの意味無いんじゃないかな。
いっそのこと『NTR+孕ませスレ』を立てる
これが最良かと
セットで『独占+孕ませスレ』を立てるのも嬉しいね。
俺は警告さえしてもらえれば特に問題ない。
俺は警告無くても平気だけど、極端な属性だしねー 警告は有るに越した事はないかと。
>>535 是非そうして欲しい。
何度寝取られスレじゃ問題無いんだからあちらで投下してくれと頼んでも
「心せめーpgrwww童貞キモオタ」連呼で聞いてくれないし。
正論で叩かれると「アテクシ孕ませの住人なのにキイ!」で不穏な空気作るし。
そのスレが伸びなかったらわざとの荒らしだって判るから是非。
いい加減に、黙ったらどうなんだ?
NTPは警告有れば別にかまわないと思うが
スレが分化しすぎてdat落ちが頻発なんてのはまずいと思う
ぶっちゃけ現状で誰か困ってる奴いるのか?
まあ荒らしには困ってるが。
HR表現は多々のジャンルに付随するもんだからね。
HRスレにはそれらを許容できる懐の広いスレであってもらいたい。
ここはもうさ、次スレの1に書いとこうよ。寝取られは向こうに行けって。
俺自身は寝取られ嫌いじゃないけど、これ以上>>1も満足に読めない馬鹿の為にスレが荒れるのは、皆本意ではないでしょ?
事前に警告入れてもそれに気付かないで読む人も、荒らす奴も出て来る訳で、
荒れない為にはスルーが一番だけど、保身が出来てない人&便乗して荒らす人が居る現状、それが一番良いと思う。
あとは職人さんが【】囲みの事前提示をしてくれれば、どんだけ内容に文句が来ても無問題。「説明嫁」の一言でスルーできる。
>>526 たしかに単なる狂信者という可能性が一番高いけど、別の何かという可能性もあるからなあ
最悪のケースは自治厨や評論家を装ったスレ潰しを得意とする荒らしの場合かな
実際、一次・二次創作系スレでは一度常駐しだしたら
無視するしないに関係なく絶大な効果を発揮するし
それにあいつが実際に孕ませスキーなのかどうかも怪しいもんだ
単に暴れる場所が欲しいだけなんじゃないだろうか
あそこまで子供じみた正義の味方ごっこが好きな大人ってそんなにいない気がするし
>>546 何をした所で悪意ある人間の書き込みを防げるわけではない。
「寝取られ」が駄目になれば、次は「欝」か「鬼畜」か「スカトロ」か。
「寝取られが駄目なのにこれはおkなの?」と荒らしに言質を与えるだけだろう。
ルールは最低限でいい、ヘナギを見習おう、ロリを孕ませるなら両親の許可を取ろうと提案したい。如何か。
>>140みたいにエロゲっぽい設定はダメってやつもいるし、
あれこれダメ言い始めたらキリが無い
>>526 俺が525で挙げた不毛な議論というのはまさにこの
>>528-550のような展開を指す
もう何回同じ議論やったっけ?レス数と容量の無駄遣いだよ
どこか迷惑にならない場所にスレ立ててそっちで結論だしてからここに適応してほしい
>>548 ここの住人は、許可取らなくとも孕ませるので蛇足
つーか、話逸れてる時はネタ提供しようぜ。
学校の先生が、毎年気に入った複数の生徒を孕ませるとかどうよ?
ある生徒は無理やり、ある生徒は言葉巧みに、ある生徒は性の手ほどきがてら・・・色々なシチュで狙う。
>>552 同僚の女教師達を孕ませ奴隷にしているか否か、
それが問題だ。
伸びてるから期待してたのに・・・スレを寝取られた気分。
>>555 保護者会や三者面談がウハウハになってまうなw
>>553 あまり孕ませると、仕事する教師数が減っちゃうのでほどほどに。
だって、産休で代わりに来た教師も孕んじゃうから。
>>557 何言ってんだ!
学校に分娩室を作って、出産間際まで仕事してもらうに決まってるじゃないか!
でも代理教師は呼ぶのさw
集中講義で出産についてとかいうカリキュラムがあるのだ
妊娠も出産も仕事なのさ
まあそれ以上に愛だけどな
>>560 孕ませスレなだけに脳味噌でも産んでるのかい?
○○先生に副担任でついた先生って、次の年に大抵産休になるのよねぇ
みたいな?
産休はありません。
育児休暇ならあります。
子供の夜泣きが収まった頃には、すでに次の子供を身篭っている、という展開だな?
むしろ病院から退院する頃には(ry
>>562 本人たち以外に知られているかどうかで展開が変わるなw
大将!ハラミ一丁!!
妊娠してるからぁ…もう孕めないよぉ…
無限に広がる闇の空間にぽん、ぽんと火の玉が浮かんでは消える。
人型の機械が宇宙を縦横無尽に駆け、手にした光の剣で別の人型を切り、あるいは切られ爆散していく。
戦艦から飛び交うミサイル、ビームの束は多くの人型を巻き込みながら別の戦艦を貫く。
時は俗に宇宙開拓時代、増えすぎた人口に地球が耐え切れなくなってから人は宇宙へと生活の場を求めた。
宇宙への移民は困難を極め様々な問題を抱えながらも人類は叡智の限りを尽くし無事、宇宙での生活を可能にした。
宇宙での生活基盤が安定した頃、既に地球出身者は半数まで減り生まれも育ちもコロニー出身というのが当たり前
になった。しかし、人は過ちを繰り返す。
元々は人類を救済するはずの移民計画は時が立つにつれ選民思想へと変わっていった。
地球に住む者は母なる大地を踏むべき者だと、宇宙に住む者は天を支配する者と。
両者の思想は次第に過激化していき、ついには爆発した。
新世紀309年、開戦から二年。未だに戦火を収まらない・・・・。
「あーまだ終わんねーのかっよと」
「はぅん、ちょっとまだイッたばっか、あぅ」
まったく我ながらついていない、物資の配達のためにちょっと遠出すりゃこれだ。
目の前でいきなり連邦の艦隊と宇宙統合軍の艦隊がどんぱちはじめちまったらしばらく
とばっちりこない場所で待機するしかねぇってわけで俺の船は戦場から割と離れた小惑星の影で
小休憩している。ま、一回ドンパチやれば何時間かはかかるからちょっとした暇つぶしとして
「くぉ、でる」
「やぁ、また中ぁ。赤ちゃんできちゃうよぉ」
子作りに励んでいる。
「いいだろ、責任とるっつてんだから。」
「私まだ17よ、ママになるのは早いのにぃ」
「俺の母ちゃんは15だったってさ、まぁその頃はここらはもっと激しかったみたいだから
毎回配達するたびやっちゃってたせいなんだろうけど。」
「ううう、でも戦争関係なしに無理やり抱いてくるくせに」
「嫌なら、乗らなきゃいいんだよ。わかってるのに乗る方が悪い。」
「私が抑えなきゃ、他の子が傷物になるでしょーに、ん」
「はいはい、おーしまだまだだ。いくぞ」
「ふぁぁぁぁ、ん、こーなったら絶対孕んで責任取らせるんだから」
戦火をまだ収まらない。
アトピック氏、すぺおぺですね!ぐっじょぶでした。でも戦火「は」収まらないなのでは?
ゲーパロ氏保管庫開設おめです!でもURL404になるのは俺だけ?
今やったら見れますた。ゲーパロ氏済みませぬ。改めておつ&おめです
ああ、間違ってる、すいません。
ゲーパロ氏おめです、ここ以外の作品も読めるのは嬉しいです。
ってことで;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
あなたを、戦火です。
>>574 むしろ「あなたが、戦火です」
そしてアトピック氏GJ
上三行とその下がどう繋がるのかよく分からない
>>576 荒らし乙。
……もしかして、天然さん?
しーっ!触っちゃ駄目!
店長、ハラミ一丁!
大将、俺もハラミ一丁!!
安楽椅子でお腹を抱いて微睡むファンタジー世界の妊婦が妙に好きだ。
>>578-580 すぐ脊髄反射して荒らし乙なところがますます図星なんだろうなと思う
腐女子で寝取られというより浮気願望の女寝取られ職人。
寝取られスレだと過疎でいやとか言って、人の多い孕ませスレに来るな。
ゲーパロ氏のハーレム叩きしてんのもこいつだろ。
>>582 おまえが立てろっていうから立てたんだろうが
おまえが保守らなきゃ落ちるのは最初からわかりきってたことだ
つうか釣られすぎだお前ら。ここはニジマスの管理釣り場じゃねぇんだぞ。
>>582 , 、 /ヾ`ヽ、_
/ | / .:\:.` ‐ 、.
\ |∠ -‐- 、..:.::\::. ヽ,
r─-ヾ/ ..::ヽ,ネN;:.:.. i、__
_,. -─‐- ゝ.二,/ニニェェ‐- 、:_..:.:.::| \:...:.:/
<"´ ......:....:....:..:.`゙`:.::-'、.:|_ `'
\ ..:..:.::_...:_..:......:...:...:.:..:.::...:... .:` ':... 、
\ ...:...:..:.:.::_,彡 从 \,ヘヘヾヾ 、;;:.:.:..:.:...:. ..:...:`ヽ、
` 、:.:.:.:;> /,==、 >,=\ヾ,_\ゝ::.:.:..:...:....:......:..:'ヽ、_
` ーゞ ノ ,rェゞ゙i ::'.,ytr、_ヽ!ミ`ー>::.:..:..:..:. :...:.....:....:..:.:≧
ムヘ| ./.ノ j:::.i::.´ .::ノ"ヘ\ゝ::.::.:.:.::..:.._ ; -ー''"´
._,. -‐ '..:.リ|l,::..´ ゞ,,ッ:::.\..:/)ノ、ヾリ  ̄ ̄ ̄
\ ..:..:.::ノ,ノ,j _,=ニ,ヽ :. 〃/ゞ,、ミ´、 それ、ほんとなのかなあ。
∨ ..:..:..:.:j/i、 ¨゙''' `゙' ..::ノ/v'^゙'::.:...\
∨ ..:.:.:\ヘゝ、 _ ィ彡/:::.:.:..:..:...:.. ...\
∨ ..:..:.\ヾ,三彡/ノ::.:.:..:....... .. ../
〉、` 、 ..:..:.\ニ彡_/::::.:.:.:........ .. /
/ .:ゝ >‐-..:.:|:./ ー─ ''" ..:../\
/ ..:..:..:.:`、 ..:..:.::黙 '´ ̄...:.:.:..:..:.''"....:..:.:\
>>584 スマン
ニジマスじゃなくてハラマスの管理釣り場だったな
もういいから少し前に出た、孕ませ学園だか孕ませ教師だかで盛り上がろうぜ
卒業生が出産を終えて、再び孕みに戻ってくるのキボン
年増とショタっぽい作品投下します。
ちょっとケダモノ系です。
苦手な方は「ゲーパロ専用」で弾いちゃってください。
<白い月光の下で>
ふいに息苦しいくらいに切なくなって、僕は外に出たんだ。
空には、まあるい、まあるいお月さまが浮かんでいて、しらしらと光ってる。
「あ……」
その光の下に、あの女(ひと)が立っているのを見て、僕はどぎまぎとしてしまった。
昨日の晩のことが克明に思い出される。
僕はうつむいてしまった。
「――あら、そこにいるのは、だあれ?」
小母さんの優しい声がかかって、僕はおずおずと進み出た。
「あらあら、まあまあ。そんな顔をしてどうしたの?」
月光よりも白い肌の女(ひと)は、微笑んだ。
僕がこの世の何よりも美しいと思う微笑み。
僕は光に吸い寄せられる蛾のように、ふらふらと引きこまれた。
「あの……その……」
「なあに?」
「昨日は、ごめんなさい……」
おいたをした幼児のように、僕は頭をたれた。
実際、小母さんと、僕とは親子ほども年が離れている。
僕のことばに、叔母さんは、黙って、また微笑んだ。
昨日のことはなんでもないのだ、というように。
「はい。――本当は、あなたが謝る必要はないんだけど、
あなたがそれで気持ちが楽になるなら、今ので許してあげる」
「でも、でも僕は――」
小母さんやみんなにひどいことをした、と言い掛けて、僕は押し黙った。
小母さんが、僕をのぞきこむようにして顔を近づけているのに気がついたからだ。
透けるように白い肌と対照的に、黒々とした、でもとても澄んだ大きな瞳が僕を映す。
「それもこれも全部、許してあげる。大丈夫、みんなも怒ってなんかいないわ」
「……はい」
僕はそう答えた。
小母さんが、そういうのなら、まわりのみんなのことも含めて、きっとそうなのだろう。
僕はちょっとほっとした。
「……」
小母さんが、くすり、と笑う。
そしてその微笑を浮かべたまま、小母さんは僕に顔を近づけ、
――ぺろり。
と、目の下を舐めた。涙が乾いた後を。
「――!!」
びっくりして顔を上げると、小母さんは、知らーん顔でお空を見上げていた。
まあるい、まあるいお月さまの出ている夜空を。
「……」
僕は、めちゃめちゃに混乱した。
キスよりも親密な行為を受けて、僕の頭の中はいろんなものがぐるんぐるんと回っている。
世界そのものがまあるいお月さまを中心にあらゆる角度でばらばらに動き出したかのようだ。
「……うふふ」
僕が、声も出せずにいると、小母さんはお月さまから視線を戻してまた笑った。
「今ので、あの話は全部おしまい。これ以上言ったら、怒るわよ?」
「はい」
言われたとおり、僕は、あのことを頭の中から追い払った。
……正確に言うと、別な事を思い出してしまったので、
かぁっとなった頭の中からそれが追い払われたのだけども。
「……あの……」
「なあに……?」
「……」
いたずらっぽく笑った小母さんに、僕は何も言えなくなった。
……今度は、身体がかぁっと、熱い。
ずっと前に、一度だけ味わったそれを思い出して、僕はどぎまぎした。
「……その……」
「うふふ、どうしたの? 何かしたいの?」
小母さんの笑顔がさらに優しくなった。
絶対、わかってて言ってる。
こういう時、小母さんはけっこういぢわるだ。
「もう一回……したいです」
あのことが起こる前、僕と小母さんがしちゃったこと。
すごくすごく気持ちよくて、僕はずっと忘れられなかった。
「うふふ。こんなオバさん相手でいいの?」
小母さんは、くすりと笑ってから、真剣な眼差しになった。
僕はこくりとうなずいた。
「しょうがないわね。……いいえ、しょうがないのは私のほうかも。
こんな若い子に、隙を作っちゃったのは私のほうだからね」
「そんな……小母さんは悪くないよ」
あの日、小母さんと身体のつながりができてしまったのは、僕の暴走だった。
小母さんの、白いお尻を見ていたら、むらむらっと来て、
気がついたら僕は小母さんにのしかかっていて、そのお腹の中に精を注ぎこんでるところだった。
あの日以来、罪悪感に駆られて、小母さんの顔もまともに見れない日が続いて、
僕は――あのことに遭遇したんだ。
きっとあんなことになったのも、小母さんとしちゃったことと、無縁ではないかもしれない。
僕がもっと心を強く持っていれば、避けられたかもしれなかったのに。
小母さんが、ぼくをちらりと見た。
いけない。
あのことは、さっき「おしまい」にしたんだっけ。
頭を振って、もう一度それを振り払うと、また小母さんと交わった時のことが思い出されて、
僕はごくりとつばを飲んだ。
その音を小母さんに聞かれやしなかっただろうか、と恥ずかしくなる。
小母さんは、そ知らぬ顔で、ふと、むこうを向いたから、――たぶん聞かれている。
だって、むこうを向いた小母さんは、僕にお尻をむけているんだもん。
お月さまのように、まあるくて、白くて、きれいなお尻を。
はぁはぁという、荒い息の音だけが聞こえる。
あの日のように、僕は小母さんに後ろからのしかかり、夢中で腰を振っていた。
白くて大きな小母さんのお尻が、僕に征服されている。
ぐちゅ、ぐちゅ、という粘液質な音は、小母さんの中がたっぷり濡れている証拠だった。
「ああ、ダメよ、そんなに強くしたら。――私、おかしくなっちゃう」
ことばと裏腹に、小母さんの声は、僕がそうすることを望んでいた。
僕はさらに強く叔母さんの中に出し入れをした。
どんどんと欲望が高まる。
「小母さん、僕、もう……」
「ダメよ、ダメ。今日は、赤ちゃんが出来ちゃう日なんだから……。精子なんか、出しちゃダメ」
小母さんのかすれた声を聞いて、僕は目の前がくらくらするほどの衝動に駆られた。
「じゃ、じゃあ――小母さんの中に出すよ」
「えっ……!?」
小母さんがもがこうとするのを覆いかぶさる力を強くして押さえつける。
「小母さん、僕、小母さんの中に出したいっ!」
「だ、ダメよ……。私はあなたよりずっと年上だから……あなたの子供を産む女にはなれないわ」
「そんなことないっ。僕は、小母さんに僕の赤ちゃん、産んでほしいんだっ!」
まだ、大人になりきれていないはずの僕は、その時、初めてそれについて深く考えた。
この女(ひと)に、僕の子供を産んでほしい。
この女(ひと)の産む子供の父親になりたい。
はじめて、小母さんにあった時、僕はまだ正真正銘の子供だったけど、
こうなる日が来ることを知っていたのかもしれない。
そして、多分、小母さんのほうも。
すうっと大きく息を吸って、ゆっくりと吐く。
もう一度吸って、小母さんは呟いた。
「しかたないわね……。いいわ。私の中にいらっしゃい……。
小母さんが、あなたの子供を産んであげる……」
その声を聞くか聞かないかのうちに、僕は、びゅくびゅくと小母さんの中に射精を始めていた。
愛しくてたまらない、年上の女(ひと)の子宮に、僕の子種が収められていく。
この日、僕は、「大人と子供の中間」から、「父親という大人」になった。
「――という夢をだなあ、意識を取り戻す直前に見たんだ」
「……」
「いやー。まさか、現実にこいつらが子供作っていたとは、思わなかった」
「……」
俺は、お腹が膨らみ始めたシロの首筋を藁でふいてやりながら言った。
「しっかし、シロもまあ、隅に置けないな。こんな年下のアオを引っ掛けるとは、いや、お見事お見事」
「……」
「まあ、年取ってるったって、シロはもともとが美人だからな。その気になって誘っちゃえば、アオなんか一発だわな」
年上の恋女房の周りをうろうろとしているアオを見ながら俺は笑った。
若い牡馬は、心なしか一回り逞しくなったように見える。
まだまだシロのお尻の下に敷かれている感じなのは、いたしかたないが。
胸に受けた傷が治って戻ってきてみると、
シロとアオが子供を作っていたのは驚きだったが、これはものすごく喜ばしいことだった。
俺が見た夢が正夢だったということも含めて、とてもいい気分だ。
「……で?」
冷たい声がかかって、俺は振り向いた。
「で? ……と言われても、そういう夢だったんだ」
「……ほほう」
声はさらに温度を下げたようだ。
俺は、小夜(さや)がこちらを睨みつけているのを確認した。
病院から退院して、仕事に復帰する俺を気遣って牧場まで送ってくれた小夜は、
そのままなぜか居座って、作業を手伝ってくれた。
聞いてみると、今日はお屋敷の警備のほうは「たまたま非番」だそうだ。
せっかくの休日をこんなところで潰すのもなんだから、
こっちを気にせず帰るように言ったんだが、聞きやしない。
ま、こいつが俺の言うことに従うことなんか、今までだって一回もないんだが。
――お茶の時間に、もう一回、切り上げて帰るように言おうかと思ったんだけど、
なんとなく照れくさくなって、三回目の提案を切り出せなくなった。
俺が意識不明の重態のとき、こいつがずっと付き添っていてくれたことを知って以来、
何か、こう、こいつに対して、前よりもうまくことばが出ないことが多い。
話の接ぎ穂に困って、寝藁を敷く作業をしながら、
意識が戻る前に見た夢の話をしたんだが、こいつがお気に召さなかったらしい。
「……な、なんか怒ってないか、お前?」
「……ああ。怒っているが、何か?」
「な、何で怒るんだよ? いい話だろ?」
心底、理由が分からない。
「ああ、いい話だな。貴様のそのエロ妄想が入ってなければ、の話だが」
「じ、実際、そういう夢だったんだからしょうがないだろっ!?」
「四六時中いやらしいことを考えているから、死に掛けた時でさえ、そんな夢を見るのだ」
「ちょ、待て、四六時中とはなんだ。俺がいつもやらしい夢を見ているとでも言うのか?」
「違うのか?」
「当たり前だ。夢精なんかしたのは、あの夢が三年ぶりだ」
「……き、貴様、そ、そんなことまでしていたのかっ!?」
「いや、びっくりしたって、マジで。
目を覚ましたら、お前がわんわん泣きながら抱きついてくるわ、
パンツの中はぐちゃぐちゃだわ。大変だったんだぞ」
「……殺す……。そこに直れ。首をはねるっ!!!」
「ちょっ! なんでそんな激怒モードになるんだよ。わけわかんねえよ!
あっ! 長巻なんか持ち出すな! こら、俺は病み上がりなんだってばっ!!」
「ふっふっふっ、死体になったら関係なくなるぞ?」
「ま、待て、目がマジだぞ。お前。――こないだ巫女さんバー行ったのが、そんなに気に食わなかったのか!?」
「そ、そんなところ、まだ通ってたのかっ!? 百回殺すっ!! 覚悟しなさいっ!!」
「た、助けてぇ〜っ!!」
「……さわがしい二人だねぇ……」
いつの間にか、僕の足元に、<挑戦者>さんが、来ていた。
「あんなことしてないで、さっさと子供でも作ればいいのに。
ありゃ、いいつがいになるはずなんだけどね」
追いかけっこをはじめたシシドさんとサヤさんを横目に見て、<挑戦者>さんは首を振った。
いや、もうこの山の主の座をかけて、シヅルの人たちと戦うことはないだろうから、
このひとの事を<挑戦者>さんと呼ぶのはふさわしくないかもしれない。
あの日、僕を操って「悪いこと」をさせたこの狐さんも、今ではこの御山の仲間だ。
悪びれもせず、時々牧場に遊びに来る。
けっこう面白いひとだけど、時々僕のリンゴとかを持ってちゃうのは、困る。
「ま、若いツバメひっかけるなんて、あんたも、なかなかやるもんだわね。
――この子がここに来た時から狙ってたって本当かい?」
狐さんは、小母さんを見上げて言った。
なんとなく、うらやましそうな声音だった。
「うふふ」
小母さんは幸せそうに笑っただけで、答えなかった。
知らーん顔で、空を見上げる。
夕暮れに、まあるい、まあるいお月さまが浮かんでいる空を。
小母さんの、蟲惑的なそのお尻や、僕の子供が中に入っているそのお腹みたいに、
まあるくて、大きくて、きれいなお月さまが浮かんでいる空を。
fin
……ケダモノ系です。
シロに一番萌えたと言う前スレ
>>519様に捧ぐw
ゲーパロさん、待ってました!
馬の孕ませとはなかなか斬新であります。
一番乗りでGJ!
ゲーパロ氏GJJJ!!
やはりあなたが一番の神。
氏に捧げる
つ生中、はらみ三人前
やっぱりいい!
荒らしにも負けずに投稿してくださるゲーパロ氏に敬礼!
単純に質問なんだけど、ゲーパロ氏は少年と年上女性っていう組み合わせが好きなんすか?
602 :
前スレ519:2006/11/08(水) 13:41:23 ID:sKhxrDB/
うおおおぉぉぉおおぉぉぉぉ!!!!
シロ萌えしてよかったあああぁぁあぁあ!!!!
まさかシロで書いてもらえるとは思ってもみませんでした。
ありがとうございます。本当にありがとうございます!!
………このお話のサブタイトルとしては
『天高く、馬孕む秋』
ってとこでしょうか?
あああ、喜びと萌の余りにダジャレのようなタイトルしか浮かんでこねえぇぇorz!!
…………………orz orz orz
興奮しすぎて、〈白い月光の下で〉ってサブタイトルが付いてるのに気付かなかった………
誰か罰として私を孕ませてくれ。
体勢からしてケツから突っ込めばいいのか?
Oん2
みごと孕ませに成功
ゲーパロ氏GJ!
寝取られ大好きハーレム嫌いの荒らしがずっと居ますけど
みたとこ自演好きの一人でヘタレ職人だから気にしないでどんどん投下してください
まだやってんのかよ……。
ゲーパロ氏がせっかく雰囲気整えてくれたってのに……。
>>607 それが目的だ
わかったら相手にしないほうがいい
スマソ
>>607-609 (´・ω・`)人(`・ω・´)
俺以外にもハーレム嫌いの寝取られスキーがたくさん居て嬉しス
馬鹿厨はゲーパロ氏の信者らしいからゲーパロ氏が寝取られ書けばいいと思うんだ
もしくはゲーパロ氏が専スレ立てて出ていけば厨信者もついてく
>610
こらこら、だれもそんなことは言っとらんぞ。w
ところで、お口直しに何か書こうと思ってるのだけど、どれがいい?
1.普通のラブラブせっくる←あまりにも普通なセックルのため、このスレ向きではないかもしれない
2.好き合ってる同士が脅迫されて子作りさせられる(意訳)←ちょっと悲壮感あり
3.姉妹が戦いに負けて性奴隷となったあげくに孕まされる
>>610 目欄を承知で書くが、俺も寝取られは苦手だ
穿った見方をするとおまえは寝取られ嫌いな自治厨と結託した
(一見意見を違える)二人一組の荒らしともとれるんで違うなら注意
>>611 4.仇敵にあれこれされた挙句孕まされる
>>612 どう考えても二人一組どころか一人二役の荒らしだろ
めっ、触っちゃいけません!
大将!ゲーパロ先生降臨祝いにハラミあるだけ持ってきてくれ!
>>611 >2
……どこぞの変態金持ちに捕らえられた見ず知らず少年少女が、
ソイツを楽しませるために目の前で小作りをさせられるうちに惹かれ合って(ry
とかいう妄想が脳を過ぎった。
割とそーいうシチュがツボなんだが、ともあれそういうわけで2を希望。
上のはこっちの勝手な妄想故気にスルナ。
5.人間の意志など全く意に介せずただ孕ませる為に活動する生命体に捕らわれた哀れな少女の回想と現状認識
>>610-614 荒らすなよゲーパロ氏叩き
何度も言うけど寝取られスレがあるんだからそっちへ行け。
荒らしたいだけの自演だろうけど。
3キボン。
俺はここんとこ鬼畜少ないんで、お願いします。
6.独房の中で入れ替わり立ち替わり何人もの子供を孕まされる
7.気の強い(ツンデレ?)女の子が相手の制止もきかずむりやり性交→気付いたら孕んでた
肝心なこと書くの忘れてた。3は元人間のモンスターだから、一応、異種姦要素もあるので悪しからず。
>>617 寝取られ職人がゲーパロ氏叩きしてんのはみんな知ってるさ
でもゲーパロ氏のスレじゃないからねここ
嫌なら出てけゲーパロスレでも立てて
シチュの出し合いじゃなくてリクだったか…orz読み違いスマンス
>>621 どう見てもゲーパロ氏を一番追い出したいのは
>>617です
本当にありがとうございました
「寝取られスレ」で透明あぼん推奨
つか、どうしてもこの流れになるな。
こうなったら、スレが廃れるまで続くから
ここも終わりだな。
ゲーパロ氏、マジでサイト立てるかブログで作品発表し続けてよ。
もうこのスレは機能不全だし。
>>621 そうそう
つか、ゲーパロ氏って元々このスレ向きじゃないよね
孕ませも寝取られで別に作れと言われて作ったスレだし
>>617とゲーパロ氏がハーレススレ別に作ればいいよな
3は人外か……。
ところで、荒らしにリップサービスしすぎだろ。調子に乗ってどんどんレスしてるじゃんか。
まぁ、これを書いた時点で俺もリップサービスしてるんだがな。
あ、ごめん
>>622だったwww
自分にレスしてどーするよ俺www
そうだなブログで頑張ればいいよなゲーパロは
寝取られ嫌いの痛い信者もついて行くだろうし
寝取られ否定の気に入らないレスは全部荒らしかよ厨共。
ゲーパロ氏関係ねーだろがボケ。叩きたいだけだろ。
>>627 多分ゲーパロ氏が一番死んで欲しいと思ってるのは、お前だろうなw
せっかく作品出して流れを変えてくれたのに、お前が
>>606でブチ壊した。
もしも無意識でやってるんなら、マジでリアルでも人の迷惑になってる
だろうから、死んだほうがいいよ。
孕みがあればなんでもいいじゃないか。まったく。
>625
人外いやなら外見は人にしよう。
それならついでに仇敵にしておくか。
今回の事件でこのスレの弱点が分かった。
俺を含めて、住人の皆に荒らしへの耐性が無さ過ぎるんだ……。
これがいい年した大人たちの会話です。
1で
基本のいちゃらぶがみたいんじゃー
635 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 00:44:21 ID:l8DNRDW3
>>630 ここの住人は、『孕む』という、いわば新たな命の誕生というめでたい事を喜ぶ連中ばかりだろう?
(本当にめでたいかどうかはシチュにもよるが)
だから、荒らしなんていう、不幸をまき散らす輩に対する耐性なんてないんだ。
これは仕方ないんだよ、ここはおめでたいスレなんだからさ!
(………結局何が言いたいのかわからなくなってしまったorz)
636 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 02:03:08 ID:R1vN/NZP
最近気が付いたんだが俺は孕ませでもラブラブえちーが大好きだ
特に抜かずの連戦とか大好きだww
ごめん、ただ言いたかっただけwww
誰か触手とラブラブ孕ませエッチが好きな奴はいないのか
「触手にラブ」
ンッンー、名言かもしれんなこりゃ
何がラブラブ触手だ。触手はブラブラ揺れ動くものだ
もうこうなったらこのスレは寝取られスキーどもにくれてやって、俺らが
出てけばいいんじゃないか?
現状でもこのスレ、寝取られスキーに寝取れれてるみたいなもんだし正直疲れた。
それで新しくたてるスレには「寝取られNG」としっかり明記しておけばいいんじゃまいか。
どうだろう?
決して荒らし目的じゃなくふと気付いたことなんだが
誰を孕ませるかより誰が孕ませるかにこだわってる人多いね。
シチュを交換するより女性のタイプを交換するほうが楽だからな、SS的には
気に入らない女性だったら脳内変換するなりメモ帳にコピペして改変するなりして楽しめばいい
ゲーパロ氏苦手が結構いるよでちと安心
すげーエロゲな感じがするんだよーなー。
しかも少年限定w
ふむ。
このスレは・・・悪性のガンにかかってるな。
もうすぐ末期に移行しそうだ。
>>644 スレの冒頭から末期だったけどな
今は延命措置状態
646 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 09:56:56 ID:IpwBYziQ
┏━━━━━━━━━━━━━┓ ┌──┐
┃ 中川翔子 特設 おっぱい ┃ │検索│←
┗━━━━━━━━━━━━━┛ └──┘
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
>629
俺みたいな人外好きのためにも2バージョンお願いします。
【バカは勝手なことを言った】
>638
触手に限らずモンスターや動物なんかとのラブラブエッチは最高に決まってるじゃないか。
>>638 ヾ(*´∀`*) ココニイルヨ
触手&怪物スレで以前見たラブラブものは良かった……ヨダレ出た。
しかし何だな。孕ませられる側の意見としては、やっぱり愛が欲しいな、うん。
愛、愛ってなんだ
愛とは、共に在りたい、一つになりたいと思う気持ちさ。
と、いうことで!
今こそ僕の遺伝子と君の遺伝子を一つに(ry
触手系だったら
人間と孕ませに対する感覚が違ってて「常に雌は交わっていなければならない。常に孕んでいなければならない」
という意識を持つ生物とかはどうか
普通に生活してる娘を見て「かわいそうに。誰からも精を注いでもらえなかったんだ」と思ったのか物陰に連れ込んで…
完全に親切心から膣出ししてるんだけどおもいっきり抵抗されて困惑したり
のんびり投下させてもらいます。
ローファンタジーです、普通のではありません。
属性は猫。
13レス消費。
帰宅したらなんか変な生き物がいた。
「……」
ドサッという音と共に持っていたカバンが床に着地した。
ベッドの上にはすーすー寝息を立てる女の子がいる。
見たこともない子だ。なんでこんな子がいるのか不思議。
とにもかくにも少々頭方面がかわいそうな子なのか、ネコミミバンドを頭につけている。
黒いワンピースと黒いネコミミ……黒猫をモチーフにした格好のようだ。
俺のベッドは、俺が飼っている黒猫のミミの特等席だったはずなんだが、
今日は別のネコミミ女の子に占領されていた。
つーか、誰なの?
親を呼ぶべきか悩む。
帰宅直後に、親は何も言わなかった。
俺の部屋に女の子がいるのに何も言わないってことはないだろう。
部屋に女の子がいる、と言い出して、万が一お袋が何も知らなかったら、
まず疑われるのは俺。
その様子を脳内シミュレートした結果、あまり嬉しくない状況になった。
にしても、この子をどうにかしないとまずい。
ついでにミミを探さないと。
「……」
ちりん、という音がした。
ミミの尻尾につけている鈴の音だ。
ミミは中々おしゃれ好きの雌猫で、尻尾にくくりつけてやった鈴をとても気に入っていた。
音のした方を見ると……。
びっくりした。
黒い何かが、アラビアンナイトに出てきそうな蛇使いの蛇のようにうねうね動いている。
それは女の子のお尻あたりから伸びていて、黒い毛が生えていて。
尻尾だ。
ネコの尻尾だった。
ネコミミに加え、ネコの尻尾もついているなんて、かなり凝っている。
というか、重傷だろう。
……。
なんだか、尻尾は本物の尻尾のように見えてきた。
質感や毛の生え具合は、それこそ本物のようだ。
しかもくねくね動いている。
かなり高性能なモーターが無ければこのリアルな動きは再現できないだろう。
それでいてモーター音が一切聞こえてこない。
……。
まさか、と思う。
俺の愛猫ミミが消え、代わりにミミと同じような黒い服を着た女の子がミミの特等席に寝ている。
それも丸まって、猫のように、ものすごくリアルな猫尻尾をつけ、
尚かつミミと同じようにその尻尾に鈴をつけ……。
信じられないことだが、変な共通点がありすぎた。
とりあえず、俺は物音を立てないようにそおっと部屋を見渡した。
もしこれが全部誰かが仕組んだことならば、どこかにCCDカメラか何かがあるはずだ。
ドッキリテレビならどこかで盗撮しているはず。
テレビで見る以上、全景が見やすい部屋の上の方に仕掛けられていることが多いと思うので、
台を持ち出して徹底的に調べ上げた。
結果、それらしきものは一個も見つからなかった。
俺は激しく動揺した。
俺の価値観を激しくぶち壊す事態が、ひょっとしたら起きているかもしれないのだ。
ああ、俺はどうすれば……。
いつも使っていない勉強机に肘をつき、悩む。
まさか、まさかミミが女の子になっているだなんて。
いや、それは俺の病的な妄想かもしれない。
落ち着け、俺。
そんなことありえないんだ。
起きるわけないんだ。
猫のコスプレ好きの女の子が家を間違えて入って来ちゃったんだ。
そっちの方がなんか起きるわけないような気がしないでもないんだが……。
もう一度振り返ってみる。
女の子は消えていない。
金色の瞳でこっちを見つめている。
再び机に肘をつき、拳をこめかみに当てて考える。
考える、考える……。
「……ニャー」
ちっ、駄目か、見て見ぬふりはできないか。
再び振り返ると、女の子は、俺に向かってニャーと言って笑った。
「おかえりなさいニャ」
「あ、ああ、ただいまだワン」
自分で言っておきながら、寒いジョークだった。
女の子は、自分の手でネコミミの裏をくしくしと掻いている。
ネコミミも尻尾と同様に動きがリアルだ。
つけ耳とかそういうレベルじゃない。
「……」
「……」
「……」
「……」
「……ニャー」
しばらくくしくしと耳の裏を掻いていた女の子だったが、
満足したのか掻き終えて、再び俺と目が合うと、笑ってニャーと鳴いた。
正直に言えば俺は反応に困っていた。
素直に「お前……ミミか?」と言えればかっこよかったのだが、
残念なことに俺はカッコワルイことに定評がある男だ。
言葉がどうしても口から出なかった。
「ニャー」
女の子は女の子でニャーとしか口を開かない。
もうちょっと頭蓋骨の中身使って見せろよ、と怒鳴りたかったが、
俺もヒトのことは言えなくて、ちょっと情けなかった。
しばし睨み合う二人。
向こうは金色の瞳をくりくりさせて、なんかにこにこしているけど、
飽くまで睨み合う二人。
人なつっこい顔が、ミミを思い出させる。
気が付けば顎に手をやってくすぐってしまいそうだ。
しかし、女の子はにこにこしているだけで動かない。
俺はどうすればいいのかわからなくて動けない。
ちょっとはアクションを起こしてくれないと、俺としてもリアクションできないわけで、
かといって、俺からアクションするというのもあまり想像できない。
第一、何をすればいいんだ。
ココは俺の部屋だ。
ゲームをやるという選択肢があるが、
突然部屋に侵入していた女の子の前でゲームをやるのもちょっとなんかずれているような気がする。
「ニャー」
ちりりん、と鈴が鳴った。
尻尾がしなやかに動いている。
「ニャー……」
全身に汗をかく俺。
大あくびをする女の子。
「ニャー」
なんだか部屋が暑いような気がする。
女の子が自分の手の甲をぺろぺろ舐めていた。
「にゃ?」
と、突然、女の子は手を止める。
何か考えている顔をする。
手を見る。
俺を見る。
手を見る。
「な、な、な、人間になっちゃってるニャー!?」
「気付いとらんかったんかいッ!」
夕暮れの空に、俺のビシィというツッコミの音が高らかに響いた。
「な、何が一体どうなっちゃってるのニャ」
「しらねーよ、馬鹿、まとわりついてくんな!」
やっぱり女の子はミミだった。
俺の座っている椅子の周りに四つんばいになってぐるぐる周り、
にゃーにゃーと切なそうな瞳で俺を見上げてくる。
本当に正真正銘猫だったときのミミでさえ、かぼそい体でニャーと鳴くだけで、
俺は全てを投げ捨ててミミの元に走っただろう。
金色の瞳がうるうると潤み、甘えるような、懇願するような声で囁かれるだけで、
俺の胸が痛くなって優しさを覚える。
今の姿で、にゃーにゃー鳴かれると、それはそれで別の意味で胸が痛くなる。
女の子だ。
猫のときだって、うちのミミほど美人、いや、美猫はいないだろう、と思っていたが、
人間の女の子になってもそれはかわらなかった。
いや、むしろ俺の貧弱な想像力で想像した擬人化像が、全然お話にならないブスのように思える。
そんな子に近寄られると、俺の男の子はのっぴきならない状態になってしまうのだ。
「にゃー、にゃー、ご主人様、ミミのこと嫌いになったのかにゃー?」
ぐ……。
ミミは金色の瞳をうるうるさせて見上げてくる。
耳がぴくぴく動き、尻尾が力なくうなだれて、切なげにニャーと鳴く。
俺の胸は高鳴り、心臓が破裂してしまうんじゃないかと心配まで……。
「そ、そんなわけないだろう、ミミ……」
俺はそういっておずおずとした手つきでミミの右耳の裏を掻いてやった。
ミミは気持ちよさそうに目を細め、喉をオロオロと鳴らす。
どう見ても人間だけど、ミミだ。
ミミの耳の付け根は完全にくっついていた。
しかもこの感触……ミミのものだ。
俺は、ミミの耳の裏の感触は例え目隠しをしていたとしても見分けられる。
ミミの耳の裏から手を放すと、ミミは突然俺の手を掴んだ。
「ニャー……」
あろうことか、ミミは俺の指を舐めた。
これもミミの癖というか、何故かミミは俺の指を舐めたがる。
しかし、今は女の子の姿。
ミミが女の子になったパーフェクツな容姿でそんなにぺろぺろされたら、俺はもう、もう……。
完全に椅子から立ち上がれなくなってしまった。
「どうしたのかニャ? ご主人様」
ぐぅ……ご主人様とは、呼ばないで欲しい。
そんな甘えたがっていることが丸わかりな声で俺に呼びかけないで欲しい。
「あ、そうか、人間になったら四つんばいで歩いちゃいけないんニャ」
ミミは立ち上がった。
当然、椅子に座っている俺よりも高い位置に頭が移動する。
ミミは俺を見下ろしていた。
「……んふふ〜」
ミミの顔が笑みで歪む。
そりゃあもう、ミミが廊下でゴキブリを捕まえて俺のところへ持ってきたときのような笑みだった。
「にゃふっ」
両手を広げて俺の頭を捕まえた。
目の前にはミミのふかふかした二つの塊があり、激しく煩悩が掻き立てられる。
「み、みみみみ、ミミィッ!」
「ご主人様、あったかいにゃぁ」
俺は声を裏返して叫んでいるというのに、ミミは呑気なことを言っている。
ミミは更に腕に力を入れ、ぐりぐりと左右に揺らしてみるものだからたまらない。
柔らかい二つのこぶが、俺の顔を滅茶苦茶にしていく。
というか、俺の頭も滅茶苦茶で、ついでの俺のムスコも滅茶苦茶だった。
「うう、うぉあぁああああ!!」
ミミが俺の顔を左右に動かして、色んな体験をさせたので、
俺はもう動揺して、動揺して、この上なく動揺して、机を蹴っていた。
椅子が倒れ、ミミも倒れ、俺も倒れる。
なんという幸運! いや、なんという不運と言うべきか。
俺の目の前には、仰向けに倒れたミミの秘密の部分がッ。
黒いワンピースのスカートの中の、白い下着が目の前に展開されていた。
「いやん、ご主人様のえっち」
ミミは、まくれたスカートを元に戻した。
しかし俺にはそんなに嫌そうには見えなかった。
あああ、俺をどうにか、どうにか止めてくれ。
しばし理性と本能との葛藤が繰り広げられた。
ミミはかわいい。
信じられないほどかわいい。
この世に存在していいのかどうかわからないくらいかわいい。
だからこそ俺はいきり立つのだし、だからこそ俺は最後の一線を越えられないでいる。
ミミは、ああ、かわいいとも。
食べてしまいたいほどかわいい。
しかし食べてしまったら、ミミは俺のことを嫌ってしまうかもしれない。
そんな、そんなことがあったら、
俺は、俺は一体どうやってこれから生きていけばいいのかわからなくなってしまう。
どうすればいいんだ、俺……。
はっ、そうだ!
とある漫画の一ページを思い出した。
今の俺と同じように性欲に悶える主人公が、倫理観を重視するために頭を壁に打ち付けて気持ちを静めようとしていた。
なるほど、それは効率的だ。
そのキャラクターは何度も何度も壁に頭を打ち付けて、出血しても尚打ち付けていた。
が、俺は根性無しなのか、一発頭を壁にぶつけたら、目の前が朦朧としてきた。
もう限界みてぇだ……。
俺は腰抜け野郎だということが証明されたけど、効果はあった。
額の痛みが性欲を鈍くする。
端的に言えばチンコ萎えた。
ちょうどいい案配に、視界がぼやけ、ミミの顔もぼやけてくれた。
「ご、ご主人様、な、何をしているニャン」
「ふ……ふふ、壁に頭打ち付け健康法だ……」
「馬鹿じゃないのかニャン。そんなことして、健康になれるわけがないニャ」
全く持ってその通りだった。
けれど、俺は健康になりたいわけじゃない。
いや、むしろ健康すぎて困っているんだ。
「ベッドに寝るニャ、おでこ赤くなってるニャ」
俺はミミの言われるがままに横になった。
おでこが痛くなって、意識が朦朧としている。
ミミのぼやけた顔がアップになり、痛む額にぬるんと何かが這い回った。
「おうわぁっ!」
「動いちゃ駄目ニャ」
「な、何してるんだ、ミミ」
「おでこ舐めてるニャン」
なんてこった、信じられない!
また俺の取った行動が裏目に出てしまった。
「い、いいよ、舐めなくて……」
「駄目だニャン、赤くなって痛そうだニャ」
「痛くないって」
「駄目ニャッ!」
ミミは暴れる俺の手を押さえつけた。
腹の上にどんと尻を乗せて、俺の額をぺろぺろなめる。
ちょうど首辺りに豊かな胸、腹には柔らかい尻の感触。
更なるピンチ、というかもはや泥沼で。
「や、やめろ、ミミ……頼むから、離れてくれ……」
理性の糸が茹でてないそうめんほど細くなり、喉をかすれさせながらも声を絞り出した。
ミミの肉感をこれ以上感じていると、俺はもう辛抱溜まらなくなってしまう。
俺はこれでも男の子だから、欲望と言う名の列車に乗って崖から飛び出した気もしたいという気持ちがあったが、
ミミへの愛情がそれを繋いでいた。
猫とセックルするなんてヤバイだろう、なんていう禁忌感は最初から持ち合わせていない。
小さな頃から一緒に生きてきたミミは、もはや精神的な恋人のような存在だったのだ。
ツーと言えばカー。
言語の通じない一人と一匹の間には、もはや「おはよう」も「ニャー」も必要なく、
目があっただけでお互い何が言いたいのかわかるのだ。
気のせいではなく、本当に。
本当に信頼し合っている仲ならば、種族の差を超越できると俺は信じている。
彼女と目が合って、膝に乗りたい、ということを感じ取り、膝を出してやればひょいひょいと飛び乗って丸くなる。
お腹減った、ということを感じれば、エサを出してやり、
昼寝がしたいというのなら、カーテンを開けて日差しを調節してやる。
人間より素直でいい子なのだ、ミミは。
少しずつ視界が元に戻っていく。
ミミの顔がはっきりと見え、くりくりした金色の瞳が見えてきた。
人間の姿になってもミミはミミ。
その目を見てミミがどう考えているのか、うっすらをわかった。
「ミミ……」
「ご主人様ぁ……」
しばし見つめ合う、一人と一匹……いや、今では二人、か。
ミミに対する愛しさがどんどんとふくれあがり、ついではぱちんと弾けた。
「ミミ……ミミ……ミミィッーッ!」
ついに辛抱たまらなくなり、ミミを突き飛ばした。
幸い壁に頭をぶつけることなく、ミミはベッドの上に横になる。
それを俺は上から覆い被さっていった。
今の自分を鏡で見たら引いただろう。
目は血走り、息は荒く、まるで獣のようだった。
ミミは口元に手を当て、潤んだ瞳をほんの少しだけ俺の視線からそらした。
「ミミ……ご主人様の赤ちゃん、欲しいニャン」
……。
「ご主人様ぁ……ミミ、どうやって人間になっちゃったのかはわからないけど、
どうして人間になったのかはわかったニャ。
ミミ、ずっとご主人様のことが好きだったニャン。
でも、ミミは猫でご主人様は人間で……前にご主人様が読んでくれた絵本みたいに、
毎日毎日神様にお願いしたニャ。ミミを人間にしてださいって……」
「ミミ……」
ミミは俺の首に腕を回しぎゅっと抱きしめてきた。
熱い吐息とともに、俺の耳元でミミは囁いた。
「ご主人様ぁ……ミミに、ミミに、赤ちゃんを孕ませてくださいニャァ」
俺の理性は、まるで古くなった輪ゴムのようにぷつりと切れてしまった。
いきりたっていた股間の棒は、更なる硬直をし、ミミの秘部をスカートごしにぐいぐいと押しつける。
ミミの体が砕けてしまいそうなほど強い力で抱きしめて、その後、とろけそうなキスをした。
ミミの肌は白かった。
地が白いため、よりいっそうワンピースと長い髪が黒く感じられる。
衣服を全て取り去った状態のミミは、まるでミルクのような色だった。
「ミミ、綺麗だ……」
「は、恥ずかしいニャ、ご主人様の、えっち……」
ミミは非常にもったいないことに、胸と股間を手で隠した。
桃色の突起と花びらが、ミミの白い体のアクセントとして存在していた。
ちょっとアレな表現をすることを許して頂ければ、それは白浜にある桜貝のようだ。
俺のムスコはもはやギンギンで、フィーバー状態。
ズボンと下着を三秒で脱ぐと、天を仰ぐ始末。
「ご、ご主人様……大きいニャ……」
ミミは顔を赤らめて、手で目を隠す。
しかし指の隙間から、ちゃんと視線を感じていた。
それを知っていながら俺は意地悪く、その手をどかせた。
「ちゃんと見るんだ、ミミ。これが今からミミの中に入るんだぞ」
「にゃ、にゃぁうん」
ミミは視線を逸らした。
あまりにも恥ずかしがる様子が可愛いから、
「ほーらチンチンだぞー」と見せびらかしてみたいところだったが、
それはいくらなんでも脳が膿みすぎてると思ったのでやめた。
「さて、ミミの方も見せてもらうぞ」
「にゃ、にゃにゃっ!?」
ミミの秘めやかな部分を隠している手をどかそうとした。
が、ミミはさっと俺の手をかわし、強固に隠し通そうとした。
「ミミ、ずるいぞ、俺のを見ただろう? だからミミも見せないと」
「み、見てないニャン。ミミは、何にも見てないニャン!」
「見てないにしろ、挿れる準備もしなきゃならないんだ、ほら、大人しく手をどかしなさい」
ミミは思わぬ抵抗をした。
そんなに見られるのが恥ずかしいのか、手を弾こうとする手を逆に弾かれ、これがまたうまくいかない。
流石猫というべきか、俺よりも身体能力高そうだ。
「赤ちゃん欲しくないのか?」
「ほ、欲しいニャ。で、でも、見られるのは……恥ずかしいから、嫌なのニャ」
「けど、見ないと上手く挿れられないし、それに前戯無しだと痛いぞ?」
「ミミが上手くいれるニャン。痛いのは……我慢するニャ」
「駄目だ、ミミ、できることなら痛くないようにしたい。ただでさえ最初は痛いのに……」
ふと思った。
ミミって初めてなんだろうか?
家に飼ってるとはいえ、たまに外に出ているようだし、他の雄猫と番っていてもおかしくない。
この想像はやめようと思ってもできなかった。
俺のミミに手を出した雄猫がいたら……その憎たらしい猫の姿が脳裏から消えない。
何故かきざったらしい素振りのペルシア猫、ミミは背筋をピンと張ったペルシア猫の胸元に頭を預け、
鈴のついた尻尾を左右にゆらゆら揺らしていく。
どす黒い嫉妬が俺の心の奥底から沸いてきた。
もしそんな猫がいたならば、絶対に許せない……。
「み、ミミはご主人様が最初ニャよ? 心配しなくても、ミミにはご主人様だけニャ」
ミミが俺の目を見て考えたことを悟ったようだった。
全ては俺の勝手な思いこみだったようだ。
「で、でもでも、ミミは人間とは違って初めてでも膜ないかもしれないニャ。
猫には膜ないニャから……神様がちゃんと処女の膜を作ってくれたかどうかわからないニャ……」
「心配するなよ、ミミ。俺は、お前を信じてるから。ミミが言うんなら、俺は何があってもミミを信じる」
ミミは俺に飛びついてきた。
首筋にキスを乱射し、にゃうんにゃうんと耳元に可愛い声を聞かせてくれる。
俺もミミの体を抱きしめて、同じようにミミの首筋にキスをしまくった。
二人の心は高まって、ようやくメインステップへと進む。
「な? ミミ、恥ずかしがるな。俺にミミの全てを見せてくれ」
「は、恥ずかしいニャ……」
ミミは顔を赤らめながら、手をゆっくりどかしていった。
ミミのそこは綺麗だった。
綺麗な桃色で、花弁の奥はひめやかに濡れている。
唾を飲み込んだ喉の音が聞こえる。
俺は興奮しながらも、ミミの秘部を指で触った。
「にゃふっ!」
「い、痛かったか?」
「ち、ちがうにゃ……なんかわかんにゃいけど……
ご主人様に見られて恥ずかしくて、嬉しくて、気持ちよくて、
なんかよくわかんにゃいにゃ……」
ミミの言葉は支離滅裂だったが、とにかく痛くはなかったようだ。
今の調子でゆっくり花弁をどかす。
ミミの中からとろりとした蜜があふれ出てきた。
「にゃふはぁん……」
ミミは変な声を上げた。
手で顔を隠し、いやんいやんと左右に揺らしている。
ミミの耳は俺が秘部を触るたびに痙攣して、とてもかわいかった。
ミミの中に人差し指の先端を埋める。
ミミの膣は指をきつくしめつけ、更に深く埋まるように吸い付いてくるようだった。
「熱い……ミミの中、すっごく熱いよ」
「にゃあん、い、いわにゃいでにゃぁん」
あっという間に第二関節まで入ってしまった。
ミミの中はざわざわが蠢いて、何か別の生き物に思えた。
「う……ミミ、ごめんね」
まだまだミミのあそこは硬くて、ほぐれてないように思えたけど、
もう俺は我慢の限界だった。
ミミの中から指を抜き、代わりに怒張を押し当てる。
赤く上気したミミの顔が一瞬歪み、俺はミミの中へと押し入った。
「にゃ、にゃ、まってくださいご主人様。まだミミは心の準備ができてないですにゃ」
「ごめんねミミ……」
「にゃ、にゃふ……」
亀頭がすっぽりミミの中へと埋まる。
流石にその奥まで侵入する勇気はなく、そこで止めてミミとキスをした。
ミミの舌が俺の舌と絡み合い、ミミと俺が一つになった気がした。
「ミミ」
「ごしゅじんさまぁ」
ゆっくり腰を押し込む。
初めての時は中々上手く入らないと聞いたけれど、俺とミミとの間ではそんなことは皆無だった。
腰を動かせば動かすほど、ミミの中へと入っていく。
中程までに到達すると、何か障害に突き当たった。
「……?」
ゆっくりと不自然な抵抗を無視して、腰を押し込んでいく。
「あ、いた……ご主人様、痛いですにゃ」
これが処女膜というやつなんだろうか?
やっぱりミミは初めてだったようだ。
異様に嬉しくなって、俺はついうっかりそのまま押し込んでしまった。
「あっ……ぃ……」
「ミミ、俺の肩を噛んでいい、俺の背中に爪を立てていい。
ミミの初めてを俺が貰ったんだよ」
「い、たぃ……にゃ……」
「ミミ、ミミ、好きだ、ミミ」
「ご主人様、ミミも、ミミもご主人様のこと好きですにゃ」
俺とミミはひっしと抱き合った。
ミミはやっぱり痛むのか顔色が悪く、少々青ざめているように見える。
けど、俺たちは、種を越えて繋がり合った。
そのたまらないうれしさに、俺の視界はにじんでいた。
「もう……動いていいですにゃ」
「痛くないのか?」
「い、痛くはないですにゃ……なんかむずむずしてて……」
俺は少し笑った。
ミミはそれをみて少し拗ねたような表情をしたが、
俺の背中に手を回して、俺が動きやすいようにしてくれた。
「じゃ、いくぞ……」
途中までミミの中に埋まっていた男根を、更に押し込んだ。
血が滲んでいたが、それほど大量というわけでもなく、さっきとあまり代わらない感触。
膣の中の空気が押し出されて、結合部には気泡ができていた。
「んっ……」
ミミは目をつぶり、眉をぴくりと動かした。
ちょうど怒張の先端が、何かに当たったときだった。
「すごいよ、ミミ。膣の長さと俺の一物の長さがまるであつらえたように一致してる」
「ご、ごしゅじんさまぁ……」
「神様も粋な計らいをしてくれたんだな。ミミ。ミミのここは、俺の専用ってことだ」
「ごしゅじんさま、ミミ、うれしい」
「俺もだ、ミミ」
ゆっくりと腰を引くと、まるで磁石でひっついているかのように、ミミの腰もついてくる。
しかし、腰を引く距離は俺の方が長く、粘膜がこすれる音とともに粘液にまみれた一物が姿を現していく。
「ん、あっ」
再び腰を下ろすと、ミミは今度は逆方向に腰を引いた。
一物の挿入から逃げようとしているのか、けれど、やっぱり逃げられず、一物はミミの中に埋まっていく。
ひょいひょい動くのがもどかしかったので、俺はミミの腰を掴んだ。
「にゃっ」
ミミの驚いた声を無視して、腰を掴んで引っ張った。
より一物が深く挿入される形になる。
さっきはツンとつついただけだった子宮口が、ごんと激突した。
「にゃふっ!」
一気に膣の圧力が高くなった。
ミミは舌を突き出して、痙攣している。
「まさか……イっちゃったのか?」
「にゃ、にゃあ……」
ミミは手で顔を隠した。
指の隙間から見えるのは、真っ赤になったミミの顔の肌。
どうやらイっちゃったらしい。
あんなちょっとした動作で、ミミが快楽の絶頂に達したことに俺は言いようのない精神の高揚を覚えた。
次にでてくるのが、底の見えぬ欲望。
ミミをもっと気持ちよくさせてみたい、もっといじめてみたい。
ついでに俺も気持ちよくなりたい。
気が付けば、全力で腰を振っていた。
「だ、だめですにゃあ! 今いったばかりですにゃあ!」
「ミミ! 好きだ、好きだ、ミミ!」
「え……にゃふ……みみも好きですぅ」
滅茶苦茶に腰を振りまくり、膣の感触を全力で感じる。
あまりにも速く動かしたせいで、粘液が結合部から跳ねて、俺とミミの腹に降りかかったが、
それも快楽のスパイス。
ミミも乱暴に扱われているというのに、痛そうにはせず、むしろ気持ちよくてしょうがないようだった。
「ひぐっ、みみ、みみまたいっちゃいますにゃぁ」
「イけ、ミミ、何度もイっちゃえ!」
何度目かもう数えてすらいないが、ミミの膣が一気に収縮した。
ミミの膣は完全にほぐれ、ねっとりと絡みつくように一物を締め付けてくる。
俺もそろそろ限界だった。
「行くぞ、ミミ。ミミと俺の赤ちゃんの素を、ミミの中にぶちまけるぞ」
「きて、きてくださいにゃあ! ミミの中に赤ちゃんの素を注いでくださいにゃぁあ!」
ミミの腰を引き寄せ、俺も腰を押しつける。
恐らく今まで一番深い挿入。
一物の先端が子宮全体をぐいぐいと押し上げているところに、俺は果てた。
「にゃあ……」
俺とミミは繋がったまま、ぐったりとしていた。
心地よい倦怠感を、二人で共有し、それぞれの幸福をかみしめていた。
ミミはそっと俺との体の間に手をいれて、自分のお腹をさすっていた。
「わかるにゃあ。
ご主人様の元気のいい精子が、ミミの子宮の中を泳いで、ミミの卵子を取り囲んでいるにゃ。
ミミの卵子は抵抗できずに、ご主人様の精子に捕まっちゃうんだにゃ。
ミミの卵子は完全に征服されて……ミミのお腹の中にご主人様の赤ちゃんが……」
……。
ミミは幸せそうに「にゃふふ」と笑った。
「そんな生々しい表現はよせ」
「にゃ、にゃははは……」
苦笑いを浮かべているミミにもう一度キスをした。
情事の途中にやった荒々しいキスではなく、もっと優しいキスをした。
「……もう一回やるか?」
「にゃ」
ミミは頷いた。
俺たちはしばらく互いの愛を確かめる行為に没頭した。
「……ん……」
部屋が完全に暗くなっていた。
どうやら眠ってしまったらしい。
手探りで電灯のひもをみつけ、スイッチをいれる。
二秒ほど、点滅をしながら電気がつき、部屋が明かりに包まれた。
「ミミ……?」
あのかわいらしい耳と尻尾つきの女の子は、俺の隣にいなかった。
もしや全部夢……?
「……ニャー」
ベッドの脇から、黒い毛の猫が現れた。
ちりりん、と尻尾にくくりつけられた鈴が鳴り、金色の瞳が俺を見上げている。
「……ミミ」
甘えた声を出す愛猫の喉をくすぐった。
とても、愛おしかった。
そして、悲しかった。
神様は残酷なことをする。
ミミの願いは叶ったのかもしれない。
けど、俺の心に新しく生まれた感情は……。
あの、「にゃはは」と無邪気に目を細めて笑う女の子は、
もう二度と俺の目の前には現れないのだろう。
「にゃぁ」
黒猫が心配そうに見上げてきた。
俺は駄目なヤツだ。
人間であろうと、猫であろうと、ミミはミミなんだ。
このミミを幸せにしてやることこそ、あの女の子を幸せにすることなんだろう。
べたべたする液体を、ティッシュで拭き取りズボンを穿く。
そろそろミミのエサの時間だ。
今日は奮発して、ミミお気に入りのキャットフードを買ってきてあげよう。
「ミミ……」
ミミの耳の裏を掻いてあげた。
この前と同じように、ミミは俺の指を舐めてくれた。
ざらざらとした感触が、心地よかった。
俺は玄関までミミに見送られて、靴を履いて外へ出た。
うっすらと目に涙を浮かばせて、暗くなった道をただひたすらに泣きながら走っていった。
その後、ミミは二匹の子猫を産んだ。
出産したとき、ミミは俺に向かって「あなたの子どもですにゃあ」と人間の言葉を言った。
その日は、「一回でできるなんて運がいいなあ」と呟きながら、親父の酒を盗んで呑んだ。
それからミミはしゃべることも人間の姿になることもなかったが、
俺はミミとミミの子どもをずっと見守って生きている。
リアルタイムでご馳走様でしたぁっ!
萌系純愛ちょっとせつなめ、GJでした。
以上です。
孕ませスレにまったり神のご加護がありますように。
GJ!
>>654-667 GJ。
だがしかし………諸序幕はそんなに奥の方にはないと思うんだが……?
(通常、亀頭が埋まった時点で既に通過してると思われる)
それともにゃんこはそういう造りになってんのだろうか。教えて知識人。
キュンキューーーーーーーーン!!!!
GJ!!
猫耳可愛いよ猫耳。
最後ちょっと切ないエンディングだったけどそれでもGJだよ。
>>669 GJ!
しかし猫はやっちゃったらほぼ100%妊娠するとかいう話を聞いたことがあったような・・・
と身も蓋もないことを言ってみる。
猫の雄のペニスは、先端にトゲがついてて、その痛みをトリガーとして
雌が排卵、子供が出来る仕組みになってるんですね、痛そうですねぇ。
ですから、快感で排卵しちゃったミミちゃんは、トゲよりももっと強烈な刺激を
ご主人さまのモノで感じちゃったんですね。ヒトとして感じるエクスタシーは、
猫のカラダでは一生味わえない快感なんですねぇ。良かったですね、ミミちゃん。
>>647 だよなぁ…ネコ科の交尾って一往復で終わりなんだよなぁ…。
つまり人間と交わることになった擬人化♀ネコにとって、セックスとは一回入れられるだけで終わるのが普通のところを何回も往復、しかも痛くなくされるんだから…
普通に快楽で精神が壊れるんじゃないか?
こ…こんな時間から燃え上がってしまったおぉおお!!GJ!!
軽く言語中枢をやられた。逝ってくる
>>479 のバリエーションだが、
わがままで性格悪い(でも外見は良い)幼馴染ヒロインが、
ヤリチン野郎に丸め込まれて寝取られる
落ち込む主人公に、ヒロインの親友の地味子(でも脱ぐとスゴイw)
が近づいてきて、深い仲になるも、
ヒロインのことをどうしても諦めきれない主人公を繋ぎ止める為に
地味子は安全日と偽って妊娠する
けれど結局ヒロインと元鞘に納まった主人公に地味子は捨てられて、
シングルマザーとしてひっそり子育て・・・
なんて話は、やっぱり荒れちゃう?
子供を捨てる主人公はNGだと思います。
やりちん男が地味子の腹違いの兄(姓も済んでる場所も違うので部外者は知らない)で、
主人公と地味子をくっつけるために幼馴染みを寝取ることで水面下で妹の恋路をサポートした。
という構成なら好きかも。孕ませ要素がおもいつかんけど。
>678
スレで発表という形を取るには題が複雑すぎて難しい。
読み手が不快感を覚えないようにするには納得できる心の動きや状況設定が必要だが、
ショート・ショートレベルが限界のスレでは不完全燃焼に終わって、
結局誰も満足できない作品になってしまう可能性が大きい。
もっと長い文章が載せられる場所で発表するか、あるいは細かく区切って、
それぞれの部分に合ったスレに分けて投下するとかする必要があると思う。
>>669 God Job!
猫の寿命は長くて20年ほどらしいけど二人に幸あれ。
ところで漏れは脳内で某真島悦也の画像が挿絵として表示されたんだが、同志いる?
GJです!純愛が良かった!やっぱり孕ませは愛だヨナ
684 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 12:32:06 ID:jL8jk0oT
age
>682
You猫又になっちゃいなよ。
>>671といいゲーパロ氏叩きといい寝取られが住みついてから
小説投下しても文句言われるスレになったな・・・
孕めよ
まあ知識的な間違いくらいは指摘してもいいと思う
内容は素晴らしいのに変なところが間違ってたりすごい誤変換だったりすると
気になってハァハァできなくなる人もいるだろうし
書き手さんもこの先ずっと勘違いをあちことで披露する羽目になるのは本位ではないだろう
あくまでも「相手の無知をあげつらったり嘲笑したりする態度ではなしに」というのが肝要だが
まーた始まった
だから、どこのSSスレでも、最終的にこうなるっての。
それから立ち直ったスレは極少数だから、ここももうダメだろうな。
ということは………
子宮癌に罹っているということですか?!
そんな…!漏れはお前に漏れの子を産んで欲しいんだよ…orz
そういう時は
触手に頼む
尻に産卵すればいいじゃないか
本当に落ち着いて書きたいのなら
2ちゃんねるには書くなということだ。
まあ、寝取られの話が出ると住民がファビョるってことが
荒らしのサイドにばれているので、スレが崩壊するまで
しつこく荒らしがNTRを要求したりNTRを投下したり
し続けると思うよ。
寝取られ荒らしのくせにちゃんとSS書くからな
ドヘタだけど
推定21歳以上のくせに一向にスルー技能を習得できない人達のスレはここですか?
はい、そうです。
いいえ、それはトムです
トムはその、触手で孕ませることが適切である少女に、調教をするべきである。
トムはジョンにシンディを寝取られました。
ジョンはゲーパロ氏のハーレムSSが苦手です。
ジェントルメンは華麗にヌルー
ジョントルメンのゲーパロ氏叩きは辛辣です。
私立マタニティ女学院、幼稚園から大学までエスカレーター式のこの学校は様々な特色がある。
その中の一つに女中科というものあり、一言で表すならばメイド養成コースである。
この話はメイドを目指す少女達と一人の熱血教師の汗と涙の青春ドラマである。
僕の名前は山田清、よくありきたりで平凡な名前だねと言われる25歳の高校教師だ。
教師を目指し大学を出ていざ就職と意気込んでみたが教師はすでに余っているのが現状で、2年間バイトしながら就職活動に励んだ。
地道な努力が実を結んだのかこの春、このマタニティ学院で教鞭をとる事になった。
この学院はエスカレーター式のお嬢様学校でランクも中々高い為、採用試験にはだいぶてこずったが入ってしまえばこっちのもの。
女子生徒だけというのは厳しいものがあるがさすがにわがままも言ってられないだろう。
「山田先生は女中科2年の担任をしてもらいます。」
「え?ちょっと待ってください。僕は新卒みたいなものでいきなり担任というのは・・・」
「女中科というのは他の学科とは違うところがありましてな、逆にあなたのようにやる気あふれる
教師の方が担任として適任なのですよ。」
「は、はぁそういう事でしたら。」
という流れで担任になってしまった、はぁなってしまったからには仕方が無い頑張るか。
「えー、今日から皆の担任をすることになった山田清です。実はまだ教師としての経験は0でむしろ君達の方から
教わる事の方が多いと思う、ただ相談とかには乗れてやれるので悩み等があったらガンガン相談しに来ていいぞ。」
はーいと息を合わせて返事する生徒達、うーんなかなかいいものだな。と、感動していると出席番号10番関谷から
「質問があります、先生は何歳ですか?」
と質問を浴びせられた、やはりきたか・・・恒例の質問タイム。
まずは軽いジャブとして年齢から聞いて様子見ということか、僕も高校の頃はクラス一丸となって新任の教師をからかっていたものだ。
とりあえず「25歳、2年間プーやってたぞ」と答えて、これから来る質問に対してどうさばこうか脳をフル回転させていた。
それから半年後、すっかり僕も学校に慣れ担任としての自覚も出てきた。
この女中科というものは主任からの説明があった通りちょっと特殊な学科だった。
女中科自体は中・高と6年間メイドとしての技能と心構えを養成し、僕が担当する2学年時から隣に併設されてある「ジェントルマン学院」
という男子校の食堂の切り盛りと一部の教室の清掃という実習が始まる。
(ジェントルマン学院もこの学校と基本は一緒であり、上流階級であったり秀才・天才が集まる進学校である。)
この実習においてここの生徒達の眼鏡にかなったメイド候補生達は3年時からその生徒専属のメイドになるというシステムである。
ちなみに専属にならずとも卒業はでき、そういった生徒達は学校が責任を持って就職先を斡旋している。
とはいえ、メイド候補生達としてやはりジェントルの生徒の専属になる事が一種のステータスであるため、色々と必死のようである。
「先生、私の料理たべてくれませんか?」
「ん、日高か。ほう、料理の特訓かい?」
毎週土曜の昼には料理勝負というものがあり、候補生達としてはジェントル達に対しての良いアピールの機会になっている。
今僕に料理の味見を頼んでいるこの子は日高夏美、メイドとしての技量はなかなからしく評価もいい。
そんな日高でもまだ専属奉公先が確定していない。
「うわぁ、カレーかぁ。すげぇ美味そう。」
「えへへ、ありがとうございます。・・・・味はどうですか?」
「ホフッホフッ、おうぅ辛さもちょうど良い。美味い、美味いよこれ。」
「わぁ本当ですか。」
「ん・・・プハァ。ご馳走様っと、うんカレーとしてのコクもちゃんとでてるし下手な店よりもおいしかったよ。」
「ありがとうございます、あと先生ちょっとお話したいことが・・・・」
「おう、なんだ。先生に話してみなさい。」
「えー来年の事なんですけどね、私を専属メイドとして雇いたいっていってくれる方達がいまして。」
「お、とうとうご指名がはいったか。お前の実力なら雇いたいって奴ごろごろいるだろう?」
「えぇ、今のところ5名から指名されているんですが。」
「5人もか、凄いなぁ。どんな人達だい?」
「いいえ、指名してきた方達はどうでもいいんです。」
「ちょっと待てよ、5人も指名してきたんだろ?もしかしてお前それよりも上のレベルの奴を狙ってるとか?」
「違います!うぅぅ、あのぅ・・・先生?私の事どう思います?」
「ん?メイドとしてはいい筋してるんじゃないか、実際評価高いぞー」
「そういう事じゃないんです、女としてどう思われますか?」
「お、女としてか。う、うーんどうなんだろうな・・・日高に限った事じゃないが君らの事そんな風に見たことないからな」
「・・・じゃぁ、これでどうですか」
スッと立ち上がると日高はスカートと上着を脱ぎ、ブラに手をかけ・・・
「ってやめーい、ちょ、ちょっと待て日高。あああ、えーっとと。とりあえず服をき」
「先生!先生はこの格好でも、女として魅力がないっていいますか。」
慌ててるとこにいきなり飛び込むように抱きついてきたため後に倒れこむ。目の前には日高の白いブラと胸の谷間があった。
「ちょ、落ち着け。日高、君の気持ちはよくわかったから。」
ぐっと上体を起こし日高を引き剥がそうとした時、日高の顔が近づいてきて不意をつかれた。
「ん、あむぅ、ちゅっ、ふぅぅ」
日高の舌が口の中に入ってきて舌同士を絡めあうように掻き回し、吸い付く。
「じゅるる、むぅ、じゅ、ずずずずず」
その官能的な舌技に頭がぼぅっとなる、日高が口を離すとお互いの間に唾液の橋ができ、崩れた。
「先生ぇ、好き・・・・」
小悪魔的な笑みを浮かべ、ほうけたようにつぶやく。
「ひ、日高。なにを・・・・」
「だって私先生の専属になりたいんだもん。」
「な、なんだって・・・」
「専属になるって事の意味、知ってます?事前に書かされる誓約書って厳しいらしいですけど。先輩達の話聞いたら
それだけに深い絆ができるんですって。」
耳元に顔を近づけ、ささやく。
「在学中にでき婚しちゃった人も毎年何人かいるみたいで、うちのクラスでもう専属確定した子もやっちゃったって言ってましたよ。」
背中からぞくぞくする寒気ににたものが這い上がってくる。気づけば僕のシャツは脱がされていた。
「や、やめろ。日高、今ならなんとか止める事ができる。」
「ふふ、嬉しい。先生のモノこんなになってる。ズボン越しでもこんなに。」
日高はマウントの体制で今度はズボンに手をかける、僕はそれをやめさせようとしたが思うように力が入らず抵抗できぬまま脱がされた。
「あは、大きい。すごい、ぴくぴくいってる」
そそり立った僕のものをいとおしげに見つめ、チュッチュとキスをし咥えた。
「あむ、んじゅる、んふひぇんひぇいのぉ。じゅ」
下腹部から心地よい刺激が感じる。日高の奴・・・なんでこんなに上手いんだ。
「ひ、日高。」
「ひぇんひぇい、ひぇんひぇい」
じゅぽじゅぽと上下運動を加えながら僕の名前を呟く、そんな日高が急に愛らしくを思ったので頭を撫でてあげた。
「あふぅ、うれひぃ。ひゃんへ・・・」
「でるぞ、日高」
ドピュぅっとついに我慢できなくなったモノが日高の口内を汚す。日高は少し顔をしかめたがすぐに恍惚の表情を浮かべ
ゴクンとのどを鳴らし、後始末とばかりにチュウ〜と吸い付き最後の一滴まで搾り取っていく。
「っく、はぁはぁ。すまん日高」
「あぁおいしい、先生のすっごい濃いの」
片紐がずり落ちピンクの乳首がチラリと見え、日高の口元には少し漏れた精液が垂れその姿がとても扇情的に見えた。
「あは、先生の出したばっかなのにもう大きくなってる。」
「日高ぁ、これ以上はやめろ。もう我慢が。」
「いいの、初めては先生にってきめたんだから」
そのまま全裸になり、僕にまたがった日高はモノを掴み自分の秘部に狙いをさだめ。
「ん、あぁぁぁぁ」
腰を落とした。
「ぁあああ、はぁ、やっと一つになれった。」
「うぉお、日高、締め付けが」
きゅうときつい日高の中がさらにきつくなり、ぬるりとした感触が心地いい。
「せんせ、動くよ。」
「あ、おお」
まだ破瓜の痛みが収まっていないだろうが、健気にも腰を動かす日高。
「日高、こっちにこい・・・」
「あぅ先生、名前で呼んでぇ・・・」
上体を起こし抱きしめる。少し涙でくしゃっとなった顔にキスをし、こちらも腰を動かした。
「んああ、下から、ずんってえ」
「をおおおいいぞ、夏美、夏美」
「ああ、いいのぉせんせ、いっちゃうぅ」
「お、僕もまた出る」
「あ、いいの今日は『大丈夫』な日だから、中に、中にだしてぇ」
最後とばかりにひときわ強く突き上げ、最奥で一気に射精した。
「あ、ぴゅぴゅって一杯でてる・・・、あふぅ・・・」
「日高、その、なんでこんな事したんだ?」
お互い仰向けの体勢で聞いてみる。
「誰かの専属になったら、きっと抱かれちゃうもん。それなら好きな人に初めてあげたいと思って。」
「そこらへんの罰則ってかなり厳しいはずだろ、拒否すればいいじゃないか」
「先生はわかってない、やろうと思えば力ずくでやられちゃうんだから。私はそれで泣いた先輩知ってる。」
確かに、やるだけやって後は金を掴ませればって事できるような階級の生徒がいるからなぁあの学院。
「それに、今専属契約しちゃったら実習以外の時間にも呼ばれたりしちゃうのよ。そうなったらますます危ないの。
だから先生、今年一杯でいいの。今年の間だけ先生の専属にさせてください。」
「・・・わかったよ、日高。今日からお前は僕のメイドだ。」
「嬉しいです。ありがとうございます・・・・」
日高は僕の胸にすがりつき泣いた、その姿を見て僕は・・・
「あぅ、先生またおっきくなってる。」
「・・・・今日は宿直だったなぁ」
夜通し、このメイドを躾た。
それから3ヶ月が過ぎた。僕と日高の関係は専属契約をしたとはいえ、一応生徒と教師であるわけだから禁断の関係なわけで。
要は学校には知られてはいけないのである、表立った行動はできない為必然的に活動時間は夜がとなり夜伽がメインとなった。
時には教室を替え、着衣を替え僕好みに日高を調教していった。そしてある日、日高が実習中に倒れるという事件が起きた。
〜マタニティ学院保健室にて〜
「先生、日高夏美なんですが・・・」
「日高の調子はどうなんですか?」
「どうやら妊娠しているようです、詳しく検査してないので何ヶ月かはわかりませんが。」
「え・・・・」
「日高さんは今ベットで休んでいます、ちょっと私は席をはずしますのでお話を聞いてあげて下さい。」
日高が・・・妊娠?やばい、避妊は完璧だったはずなのに・・・
「日高、大丈夫か?」
「あ、先生・・・。私今妊娠してるんですよね。先生の赤ちゃん。」
「ああ、そうだな。・・・兆候とかそういうのはなかったのか?」
「うん、実は生理が一月前から止まってたの」
「な、なんでそういうこと教えてくれなかったんだ。」
「ちょっとした生理不純かも・・・ってちょっと思ってて、でも先生の赤ちゃんいるならそれでもいいかなって」
「・・・・きちんと避妊していたのにな。」
「あ、あれですか、危険日はゴムして安全日は中って。うふふ、先生私『大丈夫』とはいったけど『安全』とはいってませんでしたよ」
「え、そ、それどういうことだい?」
「んーとですね大丈夫っていうのは『妊娠しても大丈夫』って意味で何も安全日ってわけじゃなかったわけですよ」
「な!」
僕は息が詰まった、確かに日高の言葉だけ信じて大丈夫な日は何発も中で出してしまっていた。
「うふふ、クラスの皆より先にママになっちゃった♪」
日高はお腹をさすって喜びの笑みを浮かべていた。
日高妊娠の件はすぐにばれてしまい、僕は理事長室に呼びだされた。
「山田先生、あなた生徒に手を出しましたね。」
やっぱりきたか・・・と内心思った、僕も呼ばれた時点で覚悟はしていたのでこうなれば玉砕するしかないだろう。
「はい、しかし彼女とは不純な気持ちで交際していたわけではありません。僕なりに彼女に・・・」
「おめでとう、山田先生」
「惹かれたところもあり、彼女もってあれ、おめでとうって・・・」
「いやー、とりあえず女中科の内定が一人決まったなー。あ、どうぞ突っ立てないでそこにかけてかけて。」
「は、はぁ」
呆気にとられた僕はとりあえず言葉通りに椅子に腰をかけた。
「どうせ生徒に手を出したからってお考えでしょう?そりゃあ、別の科なら問題ですが。
女中科は別ですよ、元々『主人の為に働く』事をモットーにしていますからな。
主がそのメイドの子を望み、メイドも望んでいたら私達が関与すべき問題ではない。
それに、あの科自体もお嫁修行の場として使う家もありますし。事前承諾があるなら別に問題ないのですよ。」
「へ、へぇ」
「先生も責任もってやってたんでしょ?まぁ違うというなら・・・・我が校の教育理念に反する罰則として去勢するとこですが」
ちょっと横の棚に目をやる、そこには鎧武者の置物と刀が納められている。
「い、いやぁ。もちろんじゃないですか。そろそろ奥さん欲しいなーって思ってたり年頃だったりしますし」
滝のような汗を背中で流しながらなんとか冷静を保つ。
「まぁその特色の為か風俗かなんかと勘違いした奴らもいましてね、その点先生はご立派ご立派。」
その後ガハハと笑った理事長から祝い金をもらって理事長室を後にした。
「いやー、おめでとうございます山田先生」
「ハハハハ、アリガトウゴザイマス香山先生」
彼女は香山先生、国語担当の女教師(32歳、既婚)だ。
「あはは、実は私も女中科出身でねぇ。17の頃に旦那様に孕ませてもらったのよ」
確かこの人の旦那さんも教師でジェントルで教鞭とってるはずだ。
「あの時は彼教育実習中でねぇ・・・・ああ、思い出してきたらもう一人欲しくなってきちゃったわ」
実習生同士でなにやってんだ、あんたら。
「それで山田先生、子どもは男?女?」
「いへ、まだわかりませぬるが」
「そう、ま、どっちにしても産まれたらここかジェントルのどっちかに通わせる事になるかわ変わらないか・・・」
「え、どういうことですか?」
「ここのシステムね、学院内でこういった事がある場合は子どもは強制的にここの系列校に通わせる事になってるの。
実際に私の子どももここの普通科にいるし、私自身も母がここ出身だから通ってたのよ」
「へ、へぇ」
「ここの職員って大体そうよ?利点としての授業料が安くなるってとこもおいしいし」
そうなんだぁと適当にあいづちをうって混乱する頭を抱えながら、とりあえず実家の母に「嫁が出来た」と報告するかな
と暢気に考えていた。
私立マタニティ・ジェントル学院、この学院はリピーターが他の学校に比べ多いのも特徴の一つと数えられている。
ああ、学園物は難しいナリ・・・
今回のはもうちょっと推敲してやった方がよかったですね、アゲといてなんですが。
ゲーパロ氏や他の神達の文才が少しでもいいから欲しい・・・。
>>709 いや、GJ。あなたの文のテンションが好きだw
GJ!勢いのある文章で、最後まで一気に逝きましたとも。
712 :
172:2006/11/12(日) 04:04:02 ID:nsyDhHcx
GJ!
あちしも嫁ほしいでごんす
さてさて今日昼ごろには孕英伝完結編を投下予定。
実に二週間の遅れですが今回は確実っぽいです。
たとえ99人に見向きがされなくてもたった一人のGJのために俺は書き続ける!
GJ!
文書き仲間として言わせてもらうともうちょっと読点を増やすほうが読みやすいかも?
714 :
172:2006/11/12(日) 12:14:55 ID:nsyDhHcx
お待たせ諸君
先延ばし先延ばしにしてたエロ部分を投下
正直初めてのエロスだったのでうまく出来てるのか不安だが公開させていただきます
正嗣の心臓から鼓動が聞こえる。
それに耳を当てていると段々私の鼓動とリンクしていく。ああ、一つになるとはこういうことなのかもな。「一つになる」・・・そうか、私はこれから正嗣に抱かれるのだな。
私は揺れて運ばれながらそんなことを考えていた。
あのまま仮眠用のベッドで事を致そうと言うところを正嗣に止められた。
埃やシミが気になるらしい。確かに、研究に没頭しすぎて天日に干したの半年以上前だったような気もする。女として致命的だと言われてるような気もしたので、少し細かすぎるんじゃないかというようなこと思ったら
「夢見がちかもしれないけれど、最初は最高の思い出にしたいんだ」
・・・そういうこと言うともう何も言えないじゃないか。ちょっとだけ嬉しかったが。
という経緯を経て寝室へと向かっているわけである。
・・・お姫様抱っこで。
私は嫌だと言ったんだぞ!だけど有無言わさなくてだな・・・
まあ嫌というわけではないしむしろ願ったり叶ったりなのだが・・・・・・鼓動よ、早く落ち着いてくれ。顔が真っ赤になって上げられないではないか。
以前、地球の文化は私が作ったと言ったがこの「お姫様抱っこ」も例外ではない。元々は結婚の儀において両手に収めたものを永遠に守るという誓いの一つだ。
それを多少アレンジして普及したのだが、いざ自分がやられると駄目だ。お姫様抱っこに色々と種類があるのだがこれはその中でも最上級のウェディングお姫様抱っこだ。
意識してやってるわけではないのだろうが、尚更質が悪いとはこのことだ。もう私はこの腕から逃れられないではないか。
まあ逃れる気なんてないのだがな。私をずーーーーーーーーと守ってくれ。私をここまでさせたんだから責任は取ってもらうぞ?
そんな思惑を浮かべながら見上げると、ニコっと笑いかけられ抱っこされながら髪を撫でられた。ああ、人に髪を梳かれるのは気持ちいいと久しぶりに思い出した。子どもの頃以来だろうか。
だが、嬉しいがここで私に一つの疑問が浮かび上がる。
もしかして、私は子ども扱いされてはいまいか?
私はこれでも400歳を越える魔女であり、この世の理を改変せんとする者だ。加えて世界を為すものであり、正嗣の母の母のそのまた母のようなものである。
そんな私が正嗣にこのような小娘のような扱いを受けていていいのだろうか?
甘えるのが嫌いなのではないぞ。だが、年上の責としてやはり年下を導くのもまた務めという物だろう。
甘えるのは後に取って置くとして、今回は私がリードすべきだろう、正嗣がチェリーだということは本人の口からはっきりとしている。
幸いにして私のほうはそんなことはないので、頼れるお姉さまとして続けられる。
問題は、私の知識が尺八以降真っ白だということだ。駄目じゃないか。
これでは私に一切経験が無いことがバレ、一生主導権を握られっぱなしになるような気がする。
だが、そこをなんとかするのが私の天才たる所以だ。伊達に創造主は名乗っておらん。
知識が無いのならば持ってくればいいだけの話だ。
私自身に知識はないが、私の脳と地球のライブラリーはホットラインで繋がっている。
簡単に言うと私が欲しいと思う情報を簡単に地球の書物などから抽出できるのだ。もっともどのような書物から抽出されるかはランダムだが、そこは数で補えばいいだろう。
余談ではあるが、地球の文化作成の際は適当なソッチ系の書物をいくつかぶち込んでおいた。なので正直私にもどうなってるいるか予測はつかない状態だ。
地球の性知識を学ぶことはこれから正嗣と付き合っていく上で大きな糧となるはずだ。それにどうせなら正嗣にも喜んでもらいたい。私は意識を地球文化にダイブさせた。
扉を開け、大きな天蓋付きのベッドを見つける。こちらのベッドは清潔だ。これなら
文句なしである。
そっとロールをベッドに降ろした。
「ついたよロール」
「・・・・・・。」
「ロール?」
「・・・・・・ぐすっ」
俯いた顔から一粒の水滴が零れ落ちた。
ななな、なんで泣いてはるんですかぁ?!僕何かしたか?今回はしてないよなぁ!
けれどロールの瞳からは次から次へと涙が零れ落ちていった。
それでも必死で涙を堪え様としている姿はその容姿から外れとても幼い印象を覚えされる。
「違うんだ。正嗣が・・・ぐすっ・・・悪いわけじゃない」
「よかったぁー」
一瞬安堵するが
「じゃあなんで?」
「正嗣の要求に答えられなかったらと思うと怖いんだ。それで嫌われてしまうと思うと・・・」
ロール・・・。
確かにそういう恐怖があると言うことを失念していた。それは自分自身にも言えることなので考えないようにしていたのもあるが。
「そんなことで嫌わないよ。むしろ、僕の方こそ嫌われないか心配だ」
「正嗣・・・」
「お互い様だよ。だから・・・ね?」
「本当か?私ちゃんと正嗣のこと愛せないかもしれない」
「ロールの気持ちさえあれば大丈夫だよ」
「そんなことないっ!・・・だってな、私、乳首ピアスも触手攻めも怖いのだ!」
ヘ?
「それだけじゃない!そんな逆さに吊ってお腹が膨れるほどまでに浣腸するとか、クリトリス肥大化魔改造とか、あまつさえ尿道を拡張して膀胱を孕ませるだなんて?!」
「いや、あのロールさん?」
イマナニイイマシタ?
ロールさんは更に加熱中
「いやだ!あまつさえ、アナルしか触れずに他の男に孕ませるだなんてっ!私を孕ませていいのは正嗣だけだ。頼むからそれだけは・・・!」
「いや、なんというかだね。なんでそんな盛り上がってるのか知らないけどというか・・・。あーもー!こんな可愛い娘を傷つけるわけないだろ!」
「・・・・・・他の男に触らせたりしない?」
「しない。僕はそんな心が広いわけじゃない」
「尻尾お尻に入れて四つんばいで犬食いさせたり」
「してほしいの?」
ブンブンブンと音が出るほど首を横に振る。
「ならしない。好きな人が嫌がることはしたくないよ」
「あとは調教とか・・・」
「あ、それは興味あるかも」
「なっ?!」
そんな絶望的な顔しないでよ。ちょっと興奮しちゃうじゃないか
「けれど、ロールが嫌ならしない。・・・・・・そろそろ落ち着いた?」
「ホッ・・・ああ」
あからさまに安堵の息を吐いた。
「どうしたの?」
後ろから抱いて膝の上に乗せてみる。正直、股間の滾りは熱くなる一方だったけど、一時的にクールダウンしたような状態になっている。なんていうの?欲望より愛おしさが募ってる状態というか
「正嗣がいた世界のメディアにそんな情報が流れてたのだ。もし、それが正嗣が望んだことなら・・・」
あーーーー、まあ色々なジャンルがありそうだからなぁ。けれど僕は一応ノーマルのはずなんだけど・・・。
「ねぇ、ロール。傲慢な考えかもしれないけれどロールを大事にしたいんだ。箱に入れて保存するってわけじゃないけれど、お互いに取って大切な時間に過ごす相手だと思ってる。
だから僕を信頼してくれないかな?君にとっても大事な存在でありたいんだ」
コクン
「・・・決心ついた。正嗣の好きなようにしていい」
「いや、それは・・・っ」
「わ、私が、してほしいんだ!全部正嗣を受け止めたいの」
振り返って涙目に上目遣い。思いとどまる必要もない。
途中何度も寸止めを喰らったがもうこれも最後だ。止まらない。
「後悔はさせないぞ」
「ああ」
そして悦楽の始まりのキスをした。
「んん・・・、んはぁ、やぁ・・・胸は・・・」
そんな可愛らしい声を出して止まれるわけがない。
後ろからローブの裾に差込みまだ見ぬ二つの山を揉みしだく。
「嫌?」
試しに聞いてみる。
「・・・んん、い、いやなわけじゃ・・・な・・・い」
判りきった答え。だけどロールの口から言わせたかった。
しっとりと手に吸い付いてくる乳房にまた意識を集中する。
ツンっと突付いてみるとプルンと震えたあとに元の形に戻っていく。なのに手で包もうとするとぴったりと隙間無くくっつき、何処までも指が埋め込まれていきそうな感覚だ。
女の人の胸っていうのはこんなに気持ちいいんだな。これに夢中になる人たちがいるのも納得できる。いつまでも握っていたい。
「・・・ああ、正嗣っ。不思議なんだ、胸のうちから熱いものが湧き上がってくる」
確かに鼓動が早くなっており体温も上昇し始めている。だけどそれだけじゃない。
「それは僕のことが好きな証だよ」
う、我ながら臭いセリフだ。だが、ロールには思いのほか受け入れられたようで。
「・・・そうか、よかった。私はちゃんと正嗣を好きなのだな・・・。それが正嗣に伝わってるのが嬉しい」
くぅぅぅ、僕にまでその気持ちが伝染していくる。誤魔化すように手の動きを早める。
「ん、急に!・・・・・・はぁぁぁぁ、私の胸は気に入ったか・・・?大きすぎて不恰好だったりは
「そんなことはない!」
「ひゃっ」
「ロールのおっぱい気持ちいいよ」
おっぱいというのはちょっと恥ずかしいがそれが一番真摯に伝わると思った。
きっとロールが小さくても大きくても僕はそう言っていただろう。だけど、この気持よさと揉むと指から溢れそうになる感覚はこのおっぱいでしか味わえない感触だろう。だから、このおっぱいであることに感謝した。
「・・・うん・・・♪・・・ねぇ、見てくれぬか?」
そういってローブがロールの手によって取り払われる。
綺麗だ。白い肌に健康的な張りがある。
紅く色ずく胸の先は淡いピンク色で和菓子のようだ。先ほどまでチラチラと見えていたが、いざこうやって明かりの元に晒されるとまた違った趣がある。
今までがエロチシズムだとすれば、これは高く上る太陽の下熟しつつある果実のような存在感だった。
「・・・・・・ど、どどどうだ?」
「綺麗だ。食べてしまいたいぐらい・・・」
「食べてもいいんだ。正嗣になら・・・あ、けど・・・キャッ!」
許可をもらった次にはむしゃぶりついた。
「ん、んやぁ・・・あ、くすぐったい・・・」
チュッチュッっという音が体を通して伝わってくる。
いきなり吸いつくだなんて少しはしたないぞ?
いきなり押し倒されて吸い付かれた瞬間は驚いたが、一生懸命吸い付いてくる姿を見ると何故か微笑ましく思えてくる。いつか、正嗣の子にこうやって乳をあたえる日が来るのだろうか?ふむ、これが母性というものかひゃあっ!
「・・・そこは敏感・・・敏感なのぉ。乳首、乳首はやめて」
先ほどから刺激され続けてもうこれ異常ないほど乳首は膨らんでいる。そこを吸い付かれて官能の声が漏れてしまう。
まず、自分自身からそんな声が出てしまうことに驚いた。
「ん・・・ん、ああぁっ・・・」
まるで自身が楽器になったようだ。乳首を下で転がされるたびその振動が全身に伝わって反響し口からどうしても漏れてしまう。
だけど、正嗣はやめてくれない。むしろ其れを由とさらに刺激を加えてくる。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ、胸をおかしくしないでぇぇぇぇ」
再びいつもならば絶対に出さないような大声を上げてしまう。
ううっ、随分と容赦ない赤ん坊なのだな正嗣は。
頼むからもうちょっと優しく・・・でないと壊れてしまいそうだ。
片方の胸をしゃぶりながら、もう片方を指先でコリコリとし・・・しげ・・・刺激されされ・・・
「可愛いよ。もっと感じて、もっと見せて」
か、可愛い?誰、私か?
そんなこと今まで一番言われたことのない言葉だ。
魔女暦も長いと其れ相応の侮蔑や恐怖の言葉しか向けられない。言われたとしても精々綺麗といったところだ。そんなことを言われたのは本の小さな頃・・・
ああ、そうか。
私の一番可愛らしかった頃、私はそのときに戻りたかったのだ。魔女だとかそんなことは全部忘れて、ただ愛しい人に愛してもらえる存在に。
「・・・正嗣、正嗣ぅぅっ!もっと、もっとして!愛して!」
ああ、私は壊れ始めている。だけど、それはとても心地良いんだ。
「ああっ、勿論だよ」
ああ、声がとても近くに聞こえる。私の中に正嗣の声が反響している。
胸を愛撫されてるだけでこんなに気持良いんだ、SEXならこの何倍なんだろうか?
・・・・・・んっ
途切れがちの思考の中で何か忘れてるような気がする。
「あ、待って!待ってくれ、さっきからチカチカしてっ」
思考が纏まらない。
「いいから、気持ちよくなるんだ」
お姉さん
お姉さんってなんだっけ?
むにゅるん
胸じゃないところから刺激が来る。今までが鞭でいたぶられていたとすれば。刃物で刺されたような刺激。
堪えようもない逃げ場のない快楽が太ももの間から襲ってくる。
堅く閉じていた瞳を開けて、下を見ると股の間から何やら太いものが生えていた。
ペペペニス?そんな正嗣よりも大きなのなんて?!
「あはぁぁっ!・・・もう、だめだ!このまま、このまま!」
意識が飛ぶ感覚が短くなっていく。
「・・・・・・私を・・・放さないでぇぇぇぇぇぇ!!!」
ギュッと身体が抱きしめられるのを感じた。
そして目の前は閃光で真っ白くなった。
ビクンビクンと痙攣して弛緩した後、数十秒後にロールの意識は回復した。
「・・・ん」
「ロール、大丈夫?!」
「ああ・・・・・・なんだ正嗣の腕か」
「え?」
「い、いやなんでもない!」
慌てて何かを隠そうとしている。どうやら特に問題はなさそうである。
・・・あれがイクという奴なんだろうな。まだまだ心臓が高鳴っている。
「酷い奴だ君は」
何やらむくれている。なのに何でこんなに可愛いのでしょう?
「私のほうがお姉さんなのに・・・こんな好き勝手するなんて」
あーと・・・
「それに、そのことに甘んじていた私も私だ。あんなはしたない姿を・・・」
つまりはわたくしはどうすればいいのでせふか?
「大体、正嗣は本当に初めてなのか?!妙に手馴れてたような」
「あ、まあな。・・・ロールに気持ちよくなって欲しかったから」
大分必死でした。
「う〜〜〜〜〜・・・」
そんなに気持ちよかったのか。よくやった、僕。と心の中でガッツポーズ。
「駄目だな、かっこ悪い所ばっかり見られてる」
「そんなことない。可愛かったよ」
「うっ、卑怯だ。正嗣は」
・・・・・・。
「私もかっこつけるのはやめる。とは言っても最初から駄目だったのだが・・・。もう私のほうも限界なのだ、優しくしておくれ・・・」
「喜んで」
横になったロールの両足を開く。息を呑む音が聞こえるがこのときばかりは無視を決め込んだ。
ピンクの、乳首と同じ色が一線縦に走っている。ここがロールの・・・
「あまりじっくりと見ないでくれるか。さすがに恥ずかしい・・・」
「ああ、ごめん・・・」
けれど、中々視線を外すことは出来ない。なるほど、貝に例えるのも解るような形状だ。
「も、もう準備はできてるから・・・な」
「ああ・・・」
確かに先ほど達したお陰で洪水状態だ。
僕も服を脱ぎ捨ててロールの前に膝立ちとなる。股間の一物は痛いぐらいに天を突いてる。
「大きい・・・」
ロールは頭だけ起こして見る。なんだか恥ずかしいが、ロールに大きいと言われると誇らしい気分になる。
「あ、私も気持ちよくしてやる」
起き上がって手を伸ばそうとしてくる。
駄目だ。今触れられたらその瞬間出てしまいそうになる。
興奮してたのはロールだけじゃないのだ。
「無用。ロール見てたからこんなになったんだよ?」
「・・・確かにさっきよりも大きいような」
「ああ、じゃあ行くよ」
両足の間に身体を割り込んで位置を調節する。
ツンと先端が割れ目の上をすべった
「うんっ」
甲高い声が上がる。
快楽が脳へ走る。すべただけでこれなら入れたらどうなるんだ?
「あのな・・・。」
「うん?」
不安そうな声が上から聞こえてくる。
「実は、初めてなのだ、そのSEXは・・・だから優しく」
まあ以前からそうじゃないかと思ってた。
「知ってたよ」
「ええっ?!」
というかあんな初々しい反応でばれてないと思ってたのだろうか?
「まあ、初めて同士ということでよろしくおねがいします」
意訳・いただきます。
「こ、こちらこそ・・・・・・それと、入れるときはキスしてほしい。その夢だったんだ」
「わかったよ」
お互いに頷きあって腰を進めた。
手を添えて照準を合わせたことを確認して唇を合わせた。
今回は目を閉じずに見詰め合ってる。
チュクン
「・・・ン」
チュルン
上手く入らずに上滑りとなる。
それだけでもロールの顔は快楽に歪む。
いざ、もう一度というところでロールからも手が伸びて来た。意識を顔に戻すとロールは頷いて目を閉じる。
そうだな、二人で気持ちよくなろう。
「・・・ぐ、っふぅぅぅー・・・・きゅあんっ!」
腰を進めるごとに肉を割り裂いていく感触が伝わってくる。そしてそれは同時に合わせた唇からの悲鳴も共鳴させる。
背中に腕が回され指は爪を立てられる。それだけでその痛みを理解できないものと察せられる。
やがて、何かに阻まれる。おそらくこれが膜なのだろう。ロールの純潔の証。
「フゥ・・・フゥ・・フゥ・・・」
荒い息が聞こえる。ここまでこれほどまでに痛がっているのだ、これを破ってはどれほどの痛みになるか・・・
そこまで考えたとき一層強く合わせた唇から舌が暴れだした。
瞳には強い輝きがある。それは覚悟したものの証だ。
ここで怖気づいては一生ロールに顔向けできない。
僕に出来るのは痛みを忘れるぐらい強く抱きしめるだけだ。
「・・・うん・・・、んぎぃ・・・ふぅあぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁっ??!!」
万力のような力で締め上げられ、それ以上の力で抱きしめる。
そのまま最奥まで一気に押し込む。
傷つけながら慰めるなんておかしいと感じてしまう。けれど、これしか出来ない。僕がもっとうまくできたのならこんな痛い思いはさせなくて済むのに。
「ぁぁぁぁ・・・・・・フゥー・・・フゥー・・・」
やがて押し込められた絶叫も落ち着き荒い息に変わる。それまで僕は食いしばった唇に必死に吸い付いていた。
「うん、もういいよ。・・・まさつぐっ愛してるよまさつぐ!」
ゆっくりと唇を離して同意を口にする。
「僕もだ」
目は涙で口元は涎でぼろぼろだ。そんなロールを改めて抱きしめて落ち着かせるように髪をなでる。
よくがんばったね。そんな言葉を慰撫にこめる。
「ああ、正嗣のがここに入ってるのが解るよ。よかった・・・よかった・・・」
よしよしと身体を動かさないように抱きしめる。
「痛くない?」
「正直痛い・・・」
う、まあそうだよな。
「だけど、これが正嗣のモノになった証だから。その、嬉しいのだ」
「ロール、僕も嬉しい。お前のこと大事にするからな」
何かこのロールに報いたかったがこんな言葉しかいえない。
「ああ、だったらもう一度キス」
『ンヒュ・・・チュゥチュチュゥ・・・』
はぁ
「ロールはキスが好きだな」
「ちょっと違うな。正嗣とのキスが好きなのだ」
ぎゅいん。そんなこと言われたらロールの中の僕が反応する。
「んあっ?!・・・元気だな」
いや、そんなこと言われたら不可抗力だろ。
「そろそろ、いいぞ。その、正嗣を私に刻み付けてくれ」
「うん、もう限界だった。動くよ」
「ああ、あぁぁぁぁっ!」
熱くうねったロールの中を蹂躙し始める。
そこは魔女の釜のようだ。
「ふうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんっ!」
奥まで入れると拒むようにきつく締め付けるくせに、
「あふぁぁぁぁぁぁっ、まさつぐぅぅっ!」
抜こうとすると逃さないと言わんばかりに絡み付いてくる。
その度に、射精への誘惑は大きな口をあけて襲い掛かってくる。
正直、入れただけでも危なかったので何時射精してもおかしくない状況だ。
「あはぁっ、うん、はぁぁぁぁぁ・・・痛いのに、段々・・・・気持ちよく・・・!」
だけどそれを必死に押さえ込む。
ロールの快楽に咽び泣く姿を一瞬でも長く見るために。
「ああ、ロー、ルッ。いいよ・・・」
「ひゃぁぁぁぁぁぁぁ、ダメだ激しすぎるーーーー」
胸を乱暴に握り締める。それにも敏感に反応してくる。
「ああ、駄目!跡が付いちゃうぅ!全部正嗣のものだって跡がついちゃうぅぅぅ!」
「これ全部、僕のものだよ!刻み込んでやるよ!」
「うん、つけて!つけて!・・・全部、あげるからまさつぐのものにしてぇ!」
ああ!
ドクン!と深くうちつけると身体がブリッジしたように跳ねる。
全身が粘膜になったように絡み合って肌に吸い付いてべた付くのが尚更一つになってることを意識させる。
これは僕のものだ。
これで遊んでいいのは僕だけだ!
名前代わりのキスマークを首筋から順に残していく。
そうしたら
「ウチュ・・・チュゥ・・・私もキスすりゅぅ」
お互いにチュッチュするはめになりながらも爛れた時間のカウントダウンは刻一刻と近づいてくる。
「まさつぐぅっ、チカチカ、目の、前がチカチカ、来るんだ!」
ああ、僕も来てるよ。真っ白になりそうだ。
「頼むっ、一緒に、いっしょにぃ、はなさないでくれ!」
「放すもんか!」
ギュッといれたときのように抱きしめる。
「ああ、私はりめてれこ、んなに、きもひよくなっ!へるなんてぇ・・・!」
「ああぁっ、もう少しっで・・・」
「射精すのだな?!わらしの奥にらして孕ませるのだな?!」
「そうだ!ロールの膣奥に射精して授精させる!」
「あああああああぁぁ・・・らしてぇらしてぇわらしのなかにぃっ!しきゅういっぱいに・・・ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ドクン!・・・ドクン!ドクン!
ガクガクとベッドが振動し、その後沈静化する
「くぅっ!」
「あふぁぁ・・・・れてる・・・いってる・・・ひきならら授精してるぅ・・・」
股間が爆発したかのように強い衝撃に支配される。
「しきゅう・・・しきゅうにしゅごいいきおいで流れ込んで来る。・・・あ、ダメ、子宮でまたいくぅぅぅぅぅぅ!!」
ビクンと再び痙攣して精液がビュクッと誘発されるのを感じた。
「あ、また出てるぅ・・・もうダメェ、私の子宮、正嗣専用になってしまうぅ・・・」
「そんなこと言うとまた・・・っ!」
「あぅもうでぱなしだぁ・・・絶対にあかちゃんできるぅ・・・」
やっと射精がおさまり抜こうとすると腰に回された両足で止められる。今更ながら気付いたが、どうやら射精しているときから巻きついていたいたようである。
「ダメだ!・・・その抜くと精液こぼれちゃう・・・」
ゾクッっと背筋に何かが走る。
はっはっは、そんなに心配なら何度でも出してやるぜ!
と思ったけど、結合部分から漏れ出でる紅い液体に目が留まる。
ああ、そうだ今日は一番最初だからな。よく見ればこの足もガクガク言ってるじゃにか。多分、今までからすればありえない動きをして疲労してるのだろう。
今日はもう無理だと判断して、ロールの腰を持ってそのまま半回転する。先ほどまでとは逆で僕が下、ロールが上だ。
「ひゃうっ」
あ、今の動きで脇から生暖かいものが流れてくるのを感じた。
「ああああ・・・お腹の中が一杯だ、とっても暖かい」
あう、そういうのを真顔で言わないでください。恥ずかしい。
「出したのは正嗣ではないか・・・」
プクーと頬を膨らますロールさん。いや、キャラ変わっていませんか?
「変わったとすればそれも正嗣のせいだ。」
「(あんな恥ずかしいこと言ったのも全部・・・)」
胸に顔を押し当ててのの字を書くのは危険ですのでやめてください!
ギュイン!
あうち・・・・・・股間の縮退炉は再び臨界運転に入りましたぁ!
「ま、まだやるのか?!ま、まあ正嗣がやりたいのなら・・・」
正直やりたかとです。けれど、正嗣は愛に生きる戦士ですので
「やりませんって!SEXは一日一回!腰を悪くしますから!」
「一回・・・スレの皆は納得するのか?」
「しょうがないだろ、慣れるまではこれを守っていただきます」
「慣れたら・・・やるのだな・・・何度でも何処でも何時でも・・・」
おーい、どこ見てはりますかー?
「あーそういうわけなので、そろそろ抜いていただきたいのですが」
「・・・・・・。今夜はこのまま寝たいのだ・・・駄目か?」
上目遣いはやばい。ロールさん普段は綺麗系なのに上目遣いのときだけはとても幼く見えてしまってそのギャップがクリーンヒットしてしまいます。
「精液が漏れるのを防ぐためだが・・・、それ以上に正嗣が私の中にいるのが嬉しいんだ。」
むしろ願ったり叶ったりなんですが、TPOが
「・・・駄目か?」
TPOがなんぼのもんじゃい。
そんな不安そうな顔すると
「問題なし、むしろ歓迎!」
と言ってしまう。骨抜きになってるのはこちらだなきっと。
けれど、さすがに疲れた。童貞ブレイクバージン散華したんだから当たり前か。
駄目だな、言語中枢が怪しくなってきてる。
「それは元からだ」
そうか元からか、なら仕方ないか。
見るとロールもうとうととしてきているようだ。
そうだな今日はこのまま寝るとしよう。
「愛してるよ」
「ああ、ろーるもあいして・・・る・・・・・・」
そこで力尽きた。どうやら眠くなったり極限状態になると退行するらしい。尚更、好きになった。
問答無用で連れてこられたこの世界だが、ロールと出会えてよかった。
これからのことを明日二人で考えよう。
SEXもこれから一杯して、生まれてくる子の名前で喧嘩したり夢は広がるばかりだ。
だから、今日はここまでだ。おやすみロール。
今夜のことを思い出して、寝た後も元気だった僕ちんの暴れん棒は夢精してしまったらしい。がこれはまた別の話である・・・
ぐわぁぁぁぁ
公開しちまったー!
なんというかエロ部分を書くときはそうでもなかったけれど投稿する段階で気恥ずかしさ爆炎上
先人達はこんなのを乗越えてきたのだなと実感
というわけで第一話はこれにて閉幕とさせていただきます。
次の予定は未定ですが、テレサたん制圧編かまだ名前も決まってない騎士子逢瀬編になる予定です。
どちらがいいでしょうかね?
(*゚∀゚)=3 ムッハー
GJ!!
>724
省みるな! とりあえず勢いに任せて書け! 好きなほうを!
>724
GJ!!
書くなら・・・両方だ( ̄ー ̄)
GJ!!GJ!!GJ!!
一時の勢いと情熱でいい。
技術と経験は後からついてくる。
先生、見返り涙目上目遣いは男を萌え殺せると思います。
というワケで俺は萌え死にました。
GJ!!
>>724 えろげでエロシーンを読み飛ばす俺がしっかり読ませていただきましたよ。
>>731 エロシーンを読み飛ばすって後はどこ見るのだ?
学校とか日常の描写とか?
ところでえろげで思い出したがSQUEEZのえろげ紹介ページに置いてある
うんちくコーナーは普通にエロ文書くときの参考になるな
炎の孕ませ転校生の「孕ませとは?」なんかまさにこのスレ向き
>732
俺は731じゃないけどギャグとかストーリー展開とか。
まだ書き上がってないけど
平安時代で異種間で普通にラブラブっぽいのはアリかな、ここ
737 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 03:43:15 ID:xuDC8NrL
>>736 わざわざ聞くなんて野暮なはなしだな
ここの住人なら生中、孕み、ドンとこいだ!wwwww
平安京エイリアンか
陰陽師か
式神 鬼 護法童子 羅生門ときて帝都物語に至ったり
あれも壮大な孕ませ物だったなぁ
魔界転生も悪くない。・・・時代が違うか。
猫又きぼん
胎動って単語が一番好きだったり
743をタイトーと読むのがデフォな俺は種付けって言葉が好きかなぁ。
シンプルに「受精」で
「受胎」も捨てがたい。
私的には難しい熟語より
「赤ちゃんができちゃう」
という方が・・・
「ママになっちゃう」は?
そんなセリフ言うか?
>>747 ならありえるかな。個人的にも好き。
やっぱ短刀を直輸入に
「孕ませてぇっ!」とか言ってホスィ
女の人も自ら望んで幸せ気分な方が胎教にも良さそうだし
ああ、単刀直入ですな。
俺は関節表現の方が好きだが
「ママになっちゃう」とか
「卵子に精子くっついちゃう」とか
「種が中で出てる」とか
そんな風なの
「赤ちゃんができちゃう」「赤ちゃん作ろっ!」「赤ちゃんが欲しいの」
「子供が欲しいの」 とか良いな。
総合すると「種が中に出て卵子が精子にくっつきママになる、いわゆる受精の末、赤ちゃんができて胎動を始める行為『種付け』をして欲しいでござるの巻」
そして、歴史は繰り返す。
>>758 そのスレでできたお子さんはもう4歳……、
そろそろ弟や妹を作ってあげなきゃならない頃ですね……。
射精から受精までを「ノルマンディー上陸作戦」風に…
一億人死ぬじゃないか
そう考えると俺等も生まれただけで相当な勝ち組だよな。
>>763 後世に自分の遺伝子残せないヤツはみんな負け組だと思ってる奴らのスレだろ?ここは?
まぁ俺負け組だけどな
実際負け組みだろ、生物学的には
等といいつつ負け組み2号
悲しいことを言うなよ・・・
ということで負け組3号
来年娘が生まれる(*´ω`)
むしろパパって呼ばせて
寝取られ植民地になって馴れ合いばっかりだな
mixiでやってくれ
>>767 よっしゃあ!
じゃあ次は息子だ!
そして娘と息子で(ry
>772
じゃ、密室に押し込めて何世代も繁殖させるってのは?
>>773 で、母と娘が「おそろいだね」って(ry
こういうのなんだっけ・・・ねずみ講じゃなくて
マルチ商法・・・あれ?
娘の友達も呼んで種付けパーティーを開こう
男の子の友達もよんで、ショタ×ロリの孕ませというのも良いかもしれん。
でショタとお父さんでアッー!な流れになるのか
779 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 16:44:25 ID:G3r4t18A
スレの内容にちゃんと合ってるから、URLが怪しくても踏んでみた。
ばっちり業者だった。
業者の中の人も大変なんだなと思った。
初潮を迎えたばかりの処女と精通したばかりの童貞少年、ってのは?
>782
そんな初々しいカップルごと味わいたいっつーのはダメか?
カップルを正常位でヤらせて少年の後ろに突っ込んで限界まで放出させるとか。
>>784 いやさ、少年にはいくら出しても孕まないんだけど?
えっ!?シュワちゃん妊娠は嘘だったの?
>>786 ありゃ人工授精した受精卵を腹膜だったかに着床(?)させたっつう話だったはずだ。
>>780 同じ業者でも、スレ内容ちゃんと見て書き込む業者には余り腹立たないよね。
シュワちゃんのあれって妊夫のホルモン調整が出来れば理論上可能らしい。
何だか体に悪そうな青い薬飲んでたな・・・なんだろあれ
>785
スマソ、カップルごと喰うって事に興奮してた。 でもシュワの話は別として少年妊娠もいいかも・・・。
「彼女にはキミの子孕んでもらうけどキミには僕の子産んでもらうよ?」
「やっ、やだ、嫌だぁ!!」
・・・数字板みたくなってしまった。
なるほど、彼氏の方はフタナリか
「トゥモローワールド」見てくる。
>>783 つまりそのサイトを参考に立派なDQNに…
恐ろしい子っ!
寝取られ厨=腐女子
じっさい、自分の子じゃなくても命名ってのは大事だと思うんだ
たとえばここで披露するようなSSの主人公とかヒロインとか、
(一人称で「僕と彼女」だけで通すって手もあるだろうけど)
ラテン語の学名みたいな舌噛みそうな名前や
ヤンキー親のつける無理のありすぎる当て字もしくは画数の多すぎる煌びやかな名前、
そんなんが付いてたら気が散って気が散ってエロスを堪能するどころじゃなくなる
>>796 かといって「美しい子と書いてよしこです」とかもなんかもにょる。
変な名前そのものは新本格ミステリーとか読んでると平気になるけどね(w
玖渚友 とか?
そういやヒロインが自分の身内(母、姉etc.)と同名で……
というやつをたまに見かけるが、娘さんだとどうだろね。
おかんと同じだと確かに萎えるな
姉妹や娘はいないから解らないけど
だが、さすがに自分と同じ名前のエロゲヒロインを見かけたときにはガックリ来た
男女両用に全く使えないということはないのだろうが、もっぱら男向けだと思っていたのに
漏れは今のところ無いな。おかんの名前は古臭いし。
時代背景の旧い作品は読まないから、あったとしても作品と出会う事は無かろう。
姉妹も娘ももちろんいないから、ほぼ危惧は皆無って感じ。
妹の名前まんま×字違いだけど俺の名前のキャラ
ってのがあった しかもレイプorz
フィクションで奇天烈な名前をつけることが多いのは、
そーいうことを避ける意味もあるんだろうなあ、多分。
天使のいない12月で、一番好きな自殺キャラが自分と同じ名前だった時は萎えた……。
空の上のおもちゃという同人では、あまりの下品さに萎えた……。
そういや別のスレだが、登場人物の姓が知合いと同じで、
よくある姓だから変えろとか考えろみたいな文句つけてたのがいたなあ……。
じゃあ母親の名前のついた主人公に息子の名前のついたヒロインが孕ませられる事も…
……けっこう多いんだな、そーゆーことって。
俺はありふれてるようで案外少ないなァ。
最近某萌え系WEBコミックで二人の妹がいる兄貴キャラが同じ名前で、
俺の方も同じ兄妹構成だったから色々とビミョーな気分になったが。
実際「海月」で「みつき」って読ませる親がいるしな。
本来の読み方は「クラゲ」なのに………
自分の名前の由来や漢字の意味なんかを調べて、とんでもない意味だと気付いてしまったら親はどう説明する気なんだか。
「どこから見ても女と間違われる」少年が「体育会系で漢っぽい」女を孕ませる話ってのは?
無論後者にリードされるだろうがな
>>810 いやいや、わかんねぇぞぉおお
体育会女が「次の試験でカンニングさせて」
少年「・・・だったら、僕の言うこと(ry」
って流れかもしれないぜえw
でもって見た目と裏腹な、
少年の禍々しい持ち物にすっかり病みつきになって、
イケメンの部活の先輩のことも忘れてやがて相思相愛に・・・かもしれんよw
>810
なんか少女漫画でそういうパターンたまにあるよな(勿論孕ませるとこまでは行かないが)
自分の趣味をほぼ完璧に満たすエロゲに巡り合えたのにヒロインの名前が母者でしかも
孕ませて、中出してぇとよく喘ぐ
俺は泣いた
それは業による罰じゃねーのかな。
>>763 違うぞ・・・。
お前はな、1億分の1の確率で当たる、超貧乏くじを引いたのさ。
>810
いっそのことTHEガッツのレベルまで
準にゃん孕ませSSなら読みたい
いやむしろ書きたい
818に最敬礼
<学園祭の美少女>
「いってらっしゃい。――今夜は早く帰ってきてくださいね」
「ごめんね。今日は学園祭の初日だから、やっぱり遅いよ。
たぶん、お店やりながら並行して明日の分もやらなきゃ間に合わないっぽいし……」
「ええっ……も、もう一週間も、準備などで帰りが遅いのに……」
門の前で美月さまと彰さまとが話しこんでいる。
彰さまの登校前の風景だ。
時期当主の父親とはいえ、まだ高校生の彰さまは毎日学校へ行かなければならない。
それを見送るのが美月さまの日課だ。
いけない。
はやくこの場を立ち去らないと。
――美月さまは、彰さまと二人きりだと、自分を覆う鎧を脱ぎ捨てる。
自分の夫に、徹底的に甘えるのだ。
その様子をはじめて目にした時は、唖然とした。
御前(ごぜん)さまの補佐として志津留の本家を切り盛りし、
最近では双子の娘――次期党首である一菜(かずな)さま、一葉(ひとは)さまの母親としても、
成熟した、落ち着いた女性の美月さまが、八つも年下の彰さまと過ごすときは、
まるで小娘のような甘えぶりを見せる。
妹の星華さまや、陽子さまは薄々知っているようだが、
秘書役をつとめる私でさえ知らなかった、当主代行の別人のような一面。
「あうぅ……。できるだけ、早く帰ってきてくださいね。
今夜こそ、美月を縛って(ごにょごにょ)してください」
「あれは準備に時間かかるからムリだよ」
「そ、そんな……、もう二週間も(ごにょごにょ)していただいてないのに……」
「ほ、他のことはしてるじゃん、毎晩……」
「でも、先週から彰さん、いつも遅くて、三回くらいずつしか……」
「明日……は、後片付けがあるから駄目か。あさってから早く帰ってこれるよ」
「……あさって……長いですよぅ……」
「んー。じゃ、これ、手付け!」
「あ……」
彰さまが美月さまの手を引っ張って、門の脇の松の木の裏に連れ込む。
お屋敷からは見えなくなったが、私のいる場所からは丸見えだ。
だが、私がここにいることなど知らないお二人は、
他の人間には決して見せない、若夫婦のコミュニケーションを始める。
美月さまの唇に、彰さまの唇が重ねる。
いってらっしゃいのキスは、家族の前でもしているが、これは――。
「んっ、あむ……」
絡み合う舌と唾液の音さえ聞こえてきそうな
みるみるうちに美月さまの表情が蕩ける。
「んむうっ……」
唇を奪いながら、彰さまは、美月さまの着物の前を割った。
まだ幼さを残す顔立ちからは想像できないくらいの強引さで、
美月さまの両の太ももの間に手を差し込む。
「〜〜〜っ!!」
目を見開いた美月さまの抗いを許さず、乱暴なまでに激しく手を動かす。
(この女の全ては、自分のものだ)
その傲慢なまでの自信は、――すべて正しかった。
秘所を嬲られた妻は、夫にしがみつく。
(もっと激しく、乱暴に、貪って――あなたのものであることを確かめて)
女としての自分を、丸ごと自分の男に差し出す、快感と充足感。
若妻は、夫の指でたちまち達した。
がくがくと膝を震わせながら、彰さまにすがりついて、かろうじて身体を支える。
彰さまは、その耳元で何か、密(みそか)ごとをささやいた。
ぎゅっと目をつぶった美月さまは、二度、三度うなずく。
彰さまに抱きしめられたその体が、同じ回数、びくんびくんと痙攣するように震える。
――陥落した。
潤んだ目を見開いて最愛の男を見つめる女は、もう、年下の夫の言うままだ。
さらに――ダメ押し。
彰さまが、美月さまの唇にやさしくキスをする。
――これで、年上の妻は、彰さまに絶対服従だ。
「――あ、バスが来ちゃう。ゴメン、美月さん、また後でっ……! いってきまーす!」
「あ……、いってらっしゃい……」
二人だけの魔法が解け、世界と時間が戻る。
彰さまが全速力で飛び出していくのを、美月さまは姿が見えなくなるまで見送った。
彰さまの姿が完全に見えなくなっても、門のところにたたずんで、何か物思いに耽っている。
その背中は、同性の私が見ても、ぞくぞくするくらいに色っぽい。
ディープキスと、手での愛撫。
屋外で絶頂を迎えさせられた若妻は、エロスそのものだ。
先日、「憂いを含んだ若妻の魅力」について熱心に語った阿呆がいたが、たしかにそれは言えているかもしれない。
――だからと言って、梅久(うめひさ)から没収したアダルトビデオを返してやる気は毛頭ないが。
だいたい、あの男は不謹慎すぎる。
自分の家ならともかく、事務所の休憩室にあんなものを置いておくなど言語道断だ。
こないだなど、柳町に色っぽい女が入っただのなんだの噂話をしていたので、
もう少しで首を刎ねてやるところだった。
……あのバカ。
貴様の言っていた「一回お相手してもらいたい」……その……ソ、ソープ嬢は、
お前の息の根を止めかけたバケモノ狐だと知っているのか。
いや、あいつのことだ、気にしないどころか、ますます興味を持って行きたがるだろう。
なんとかして阻止しないと。
そういえば、奴は今日、非番だったな。
まずい。携帯にメールを打ってけん制しておかねば。
私は早番だから、早めの夕飯をいっしょに取るようにすれば、大丈夫だろうか。
來々軒のエビチリ定食にするか、フランス料理の「黒猫館」にするか。
いや、たまには食材を買い込んで料理と言うのも……しばらく梅久のアパートにも行っていないし……。
いかん、いかん。
こんな事を考えている場合ではない。
はやくここを立ち去らないと。
最近、何かと欲求不満なところに、美月さまのあんなところを目撃してしまって、変な具合だ。
だから梅久のことなんかが浮かんでくるのだろう。
……あ…やば…濡れた。なんで梅久の顔思い出して濡れるんだ、私は。
……仕事に戻る前に、ショーツ、取り替えなきゃな……。
――そこまで考えて我に返った私は、戦慄した。
いつの間にか、美月さまが、私の目の前にいた。
……炎(フレア)のようなオーラ身にまとわせながら。
「――あら、小夜(さや)さん、おはようございます」
美月さまは、にこやかに挨拶をした。
菩薩さまが泣いて謝りそうなくらい穏やかな笑顔だ。
「……お、おお、おはようございます……」
私は震え声で返事をした。
「……見た?」
にこやかさを消さず、美月さまが質問した。
「い、いい、いいえ、何も見てません……」
世界が揺れる。いや、私ががくがくとい震えてるせいだ。
「……ということは、見たのね?」
マリア様が裸足で逃げ出しそうなくらいなにこやかさで、美月さまが断言した。
ゴゴゴゴゴ、という山鳴りが聞こえる。
ああ、御山の力が反応しているのだな。――当主の母親に。
「じゃあ、ちょっと手伝ってもらえないことがあるんですけれど……」
──私は、死よりも過酷な判決が下されるのを覚悟した。
「――それでね、彰さんは「今はちょっとガマンしててね」って言って、キスしてくれたんだけど……」
「……」
「「今は」って、別に「夜まで」って意味じゃないかもしれないでしょ?」
「……」
「だってほら、彰さんだって「忙しくてゴメン、僕も早く帰りたいんだけど……」って言ってるんですもの」
「……」
「だから、私のほうから会いに行けばいいんじゃないかなって思いついたの」
「……」
「今日は彰さんの学校、学園祭の日だし。前に「美月さんも見に来てきなよ」って言われてたし……」
「……」
「……小夜さん?」
「は、はいいいぃぃぃ……?! 聞いてます、聞いてますぅっ!!」
「ま、前見て……」
キキィッッ!!
黒塗りのベンツが横合いから出てくるのを慌てて避ける。
怒声をあげた若い衆が飛び出してくる。
「……!!」
ひと睨みで、チンピラは大人しくなった。
こいつら程度なら、たとえ長巻を持っていなくても十人や二十人、物の数ではない。
何より、命がかかっていると言っても過言ではない今の私は、手負いの虎だ。
……後部座席には、虎どころじゃない恐ろしい人が乗っているけど。
「……?!」
ベンツから、やくざの兄貴分が降りてきてなにやら言ってくる。
私はかまわずにハンドルを動かし、車の位置を道の真ん中に戻した。
わめきかけた兄貴分は、これが志津留家の車であることに気がついたようで、慌てて下がった。
県でも有数の有力者である旧家は、政治家や暗黒街にも顔が利く。
向こうの後部座席から、冷や汗をかきながら転がり出てきた、でっぷりとした親分も、
御前様の会社に挨拶にきてコメツキバッタのようにはいつくばっているのを見かけたことがある。
「はい。こんにちは。――では、ごきげんよう」
美月さまが、なにやら弁明し始めた親分ににこやかに挨拶をして、車を出すように指図する。
ゼロヨンレース並みの加速で私はスタートした。
やくざたちは、何も言ってくるまい。
志津留家の力を恐れてと言うより、今の美月さまの迫力を見たら、動物的本能がかかわりあいを避ける。
「……着きました……」
「ありがとう、小夜さん。開場に間に合ったみたいね」
まだ正門が開かれていないのを見て、美月さまが満足そうな表情でうなずいた。
しかし、その細い身体にみなぎる気合と決意は、いささかも揺らぎがない。
私は冷や汗が止まらなかった。
美月さまは、バッグの中から携帯電話を取り出すと、かけはじめた。
「……もしもし、志摩さん? 一菜と一葉は……?そう、寝てるのですか。
はい……はい……。すぐ帰りますから、それまでお願いします……」
志摩さんは、女中頭の最古参の一人だ。
まだ四十になったかならないかだけど、十人の子供を産んだつわものだ。
子守と子育てにかけては、志津留の家中でも右に出る者はいない。
愛するわが子たちに何の心配もないことを確認した美月さまは、パタンと音を立てて、携帯を折りたたんだ。
電話の間、母親の顔になっていた美貌が、妻の──女の顔に戻る。
「では、支度をして、行きましょうか、小夜さん……」
「い、いいいい行くんですか、私も?」
「当然です。小夜さんは、私の秘書ですもの」
「そ、それはいいのですが、わ、私も……あ、あれで……?」
私はぶるぶる震えながら、美月さまが後部座席に持ち込んだ紙袋を見つめた。
「もちろん、ですわ。私が着て行くのに、いっしょにいる小夜さんがその格好じゃ目立ってしまいますもの」
私は、我ながらびしっとした三つ揃えのスーツを恨めしげに眺めた。
「さ、ウインドウを暗くしてくださる? はやく着替えなくっちゃ。
──開場前に、彰さんの教室に行けるように」
うきうきした声で美月さまは命じ、私の分の「それ」を手渡す。
私は、覚悟を決めて、恐ろしい運命を受け入れた。
──美月さまが用意した、この高校の女生徒用の制服を……。
十分後、学校内の平均年齢は、たしかに上がった。
二十五歳の女主人と、二十六歳の女秘書が化けた、ブレザー姿の女子生徒によって。
「――女子高生みたいに制服を着て、彰さんと学園祭でデートしたい」
それが、欲求不満気味の美月さまが思いついた願望だった。
この恐ろしい若妻が、抑圧された欲望を解き放ったとき、何が起こるのか……。
私は、変装用の眼鏡の下できらきらと目を輝かせる美女──いや、美少女? に、これ以上ないくらいに戦慄していた。
過去のを読み返していたら、美月編って一番最初に書いたせいか、
一番短かったことに気がついたので美月分補充、前編です。
小夜が登場するたびに哀れなキャラになっていきますがw
双子は、産姉妹(もはや誤字ではない)の誰が産んでもこの双子です。
この双子&そのパートナーズの話は、誰が母親にするか、ちょっと迷ってます。
しかし、美月が勢いあまって一歩先に第三子まで作ってしまいそう……w
ktkr
きーたーこーれー!!
ktkr
美月可愛恐いよ美月w
いつか小夜さんが報われる日も来るといいなぁw
>>826 お姉さまキタ━━━(゚∀゚)――!!!
みっちゃんとさよちゃんのなんちゃって女子高生姿を見た彰がどんな反応するか楽しみで楽しみで楽しみで涎出てきた!!
………で、パートナーズ編もアルンデスカ……?
……M字開脚でお待ちしとります!!
美月さんこえーwそしてその餌食となってしまった小夜さんに合掌。
後、ブレザー姿を梅久さんに見られていぢられキャラまっしぐらになる小夜さん、
と言う電波を受信しましたのでゲーパロ専用氏にも転送しておきますねw
GJ
小夜さん26歳かあw
スーツ姿の堅物真面目女秘書が、なんちゃって女子高生…
ツボ過ぎて涎出てきたよジュルリ
GJ
うわケバ
GJ
ところで干支はなに年ですか?
>>832 俺には見える
そこいらの円光女子高生よりも、美月さんのほうが清楚で可愛らしい
ゲーパロ氏は自分のサイト作るかスレたてたほうがいいとおもうのですが‥
そう、彼の文才は輝くものがある
これのスレの荒れ方だな。
もう独立したほうがいいと思うよ。マジで。
ブログなら簡単に借りられるし、そっちの方がいいんじゃね?
まーたロクでもない理由で追い出しにかかるか。エロパロ板の害虫だな。
ここの住人って、どうしてこんなに耐性が無いんだ?
現実に耐性が無いからこっちに来るんだろ?
我慢が出来ない人は社会で生きていけない。
楽しくやるのが一番。
必ず言われるんだし、なんだか趣旨が変わってきてるからスレ立ててファンと移動した方がいいとおもうが。
ちょwww荒らし文章の書き方特徴的で特定しやすぎ。
ゲーパロ専門氏。いつもながら良い作品ありがとうございます!
あなたの与えてくださる作品のおかげでこのスレはきっと他の作家も産み出すでしょう。
ゲーパロ氏に孕まされ、生を受ける作者が早く出てきますように。
続編もそっちでイイよ〜!
むしろまとめてそっちでupした方がいいんでないかなぁ。
ロボおもしろかた。
847 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 00:40:55 ID:zVXuDzs2
>HRより他属性が強いので、別のところにて投下
ということはこの後の展開、美月さんは学生服で再びボテるのですか?
>>839 とくに秋になると必ず2ch各地に出没するタイプの荒らしだしな
まず荒らす役が自治厨を装ってわめきちらして、相手にする役がスレを分けようなどと言い出す
スレの意見が真っ二つに分かれたらしめたもので、あとはなし崩しにスレが終息へ向かう、と
何が悲しくてやってるんだか理解できないけど、毎年毎年飽きもせずによくやるよホント
類似品に春になると現れる荒らしもいるが、こっちは秋の荒らしのおこぼれに預かることのほうが多い感がある
スレ分けしてどっちも轟沈というのがそのパターン。
生き残ったスレも過疎化する可能性が高いよ。
人が悲しむのが嬉しい、という一種の人格破綻者じゃないか?
この手のタイプは、普通の荒らしと違って放っておいてもいなくならないのが心底うっとおしいよな。
つか、なんで2ちゃんのスレに固執するかがわからんね。
べつにブログやHPで発表してもらっても良いのでは?
荒らしも来ないし、いい事ばかりじゃん。
>>851 ライブ性の問題じゃないかね。
BlogやHPでは、2chのスレほどには人は常駐しておらんかんね。
粘着荒らしのここへの固執よりはマシだよ^^
ライブ、つまり生(
ここはライブマンの大好きなインターネッツですね
地球とは遠くかけ離れた何万光年先の宇宙、そこには戦いしか知らぬ種族があった。
「Nの宙域から発見された漂流物の解析は」
「我々とは別の種族が放流した物との事です、解析結果をただいま」
何も無い空間から突如としてスクリーンが浮かび上がる。
男「あぁ、良い締め付けだ。気持ち、いい」
女「あん、わ、私も。ねぇキスして、ぎゅってして」
男「ああ、んん、もうでそうだ!!」
女「来て、中に出して!赤ちゃん欲しいの」
男「うぉぉぉぉ」
「おお・・・これは」
「男と女が・・・デカルチャー」
「しかし不思議だ、この感覚。ずっと昔にあったものが呼び覚まされるよう」
「わかりました、我々の遺伝子提供者達のカール・チューンが呼び覚まされているのでしょう。
50万周期を超えて・・・」
「文化・・・我々にも蘇るか・・・、メルトランに連絡を回せ」
「はい、我々の文化を取り戻しましょう。」
このスレには初めてお邪魔します。
皆様に一つ御聞きしたいのですが、
他スレで投下していたものが、カテゴリとしてそぐわなくなったり、
スレ住人の方達の趣向と合わなくなったりした場合、
その続編がこのスレに当該すると思われるならば、
こちらに投下してもいいものでしょうか?
保管庫に収録されているため、前投下分は現在でも読む事は出来ます。
まだ執筆していないものの是非を問うのは“かまって厨”っぽいですが、
カテゴリは
【和姦】【異種姦】【乳姉弟】【ラブ】【超乳】【ツン期過ぎたデレデレ】【妊娠】【出産】
となるかと思います。
毎日覗ける環境に無いのですぐにレスを拝見出来ませんが、
アドバイス頂けたら嬉しく思います。
よろしくお願いします。
アトピック ◆0Wrn9WsOw. 様
割り込んでしまいました。
申し訳ありません。
>857
問題ないので機を見てどうぞ。
うう。またお姉さまと弟か‥。_| ̄|○
良いですかおまえらー。
釣られてはいけませんよー。
いつものアレですよー。
華麗にスルーしましょうねー。
>>857 何ら問題は無いので、お好きなように。
最近、板のあちこちで暴れ回っている馬鹿がいるようですが、あの糞餓鬼共は無視して構わないと思います。
>>861の喋り方がなんだかバトロワの嘉門みたいでトラウマ発動名折れ
今からみなさんに・・・種付けを、してっ、もらいまーす♪
でも最近ココでもソコでも女性上位頻発なのはたしか。
最近の流行なのか?
それともこの板に居着いてる神が少数持ち回り?w
そりゃ、おみゃー、現代社会でガキがボテ腹になったら悲惨だらー。
つ 逆光源氏計画
>>856 今 あなたの声が聞こえる 中に出してと
女性の方が立場的には偉かったり強気だったりするけど
性的な実践知識には疎くてベッドの中ではリードされっぱなし
とかいうのは萌えないか
萌ねぇ…現実に年上女性と縁が無いからだろうか。
実戦経験のあるタメや年下の方がリアルに感じる。
つまり・・・ロリ孕ませでFA?
つーか本当ゲーパロ氏アンチで、女性上位だと他職人けなしまくりの寝取られ職人ウゼー
良いですかおまえらー。
釣られてはいけませんよー。
また例のアレですよー。
懲りもせずに似たような時間にいらっしゃぁい。
華麗にスルーしましょうねー。
>>872 いつものアレはおまえだろ
そういう優位に立ちたいがための自己満厨レス
いちいちつけるから荒れるんだろうに
判ってないな厨は
ゲーパロ氏を完全に追い出して、女性上位禁止、女性年上禁止、寝取られ前提にスレが変わるまで頑張るんだろうな872は
ずっと荒らしたまんま
世の中に年下しかいねぇとでも思ってんじゃないの
つまり(
議論好きなおまえらが一番の問題だ。
だまってSS投下を待っとけ。
寝取られとお姉さんフェチは(゚听)イラネ
もうそろそろ新スレの時期ですねぇ……
しまったー、ID変えて自作自演されると住民がちゃんとスルーしても意味がねぇや。
こういう場所で議論かます奴は高慢ちきなナルシストか自作自演・二人一組の荒らしの可能性が非常に高い
いや、三人一組かもしれんぞ。
三人一組で孕ませるとな?
夢いっぱいなジェットストリームアタック。
3人同時に孕ませるんだな
>夢いっぱいなジェットストリームアタック。
不覚にも笑った
自演でゲーパロ氏叩いたり寝取られやったり他の職人叩いてるID:IPcYy2Htが住み着いてる限り
スレはずっと荒れたまんまだろな
とりあえずアレだ。
寝取られ作品が投下されたら、リメイクしちまえば良いじゃん。
と無責任発言
つか、この荒らしは自分で作品作る器量が無いから才能のある人がむかつく
ってタイプだろう。コイツが自分で寝取られ作品とか投下してるの見たこと無い。
だーかーら、おまいらスルーしれ。
孕ませるぞ!
孕めだぁ…?てめぇが孕めよ!
みんなやめて!私が孕む!
892 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 01:34:38 ID:m5HHLBSn
常にその場で荒れそう・雰囲気が悪くなるような単語を書き込み続ける、ってのが奴さんの常套手段でしょ。
ここの場合は『寝取られ』『議論』て単語がそれだな。
いい加減お前ら
私の赤ちゃん認知して!
>>892見て思った。
業者スタッフの人も大変だな…
>>892のリンク先、
>日本トップクラスのメールコミュニティ!メル友、恋人探し仲間探しの決定版!ハッピーメール
ってな煽り文句のサイトなんだけど…。
それを紹介するのに「本当に孕ませちゃった。結婚してるのにどうしよう。相手は産むっていってるし」じゃ逆効果だろw
等と言いつつもう490KB
そろそろ次スレを考えるべき時期に来ましたか…。
いわゆる「臨月」である。
先生! 陣痛が始まりました!!
次スレ規制で立てられなかった…
では次スレ立てに行ってきます。
へっへ、すぐに俺が次の子を孕ませてやるぜ
たいていの男は、誰も自分の妻をさらってくれないことを嘆く。
●
/ヾ|>
_| ̄|○ .< byニーチェ
女房に愛される技術というものは発明されないものだろうか
●y一~~
|ヽヘ
_| ̄|○ ̄| byラ・ブリュイエール
結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。
●y一~~
(| へ
」 ○| ̄|_
宝くじなら当たることもあるのだから。 byバーナード・ショウ
女房は死んだ、俺は自由だ!
\○ノ
へ/
> byボードレール
そいつらがDQNなだけだと思う。
>>893 だからさぁ
ゲーパロ氏は追い出そうとするわ、女性上位と年上女性は断固叩きまくるくせ
なんで「寝取られ」だけ公認にしようとするわけ?おまえ
ちょっとおまえはおかしいと批判されれば
「みんなスルーでつよ!ゲーパロ氏と一緒に出てけ」と逆荒らし認定かよ。
おまえのスルーでつよレス、私怨ひどいし話題ふりも死ぬほどつまらん。
確かに文才ないな、寝取られ厨
ピコーン
体技:スルー!!
習得できませんでした:
新スキルの獲得には、一定量の経験値が必要です。
経験値は健全な社会生活を送る事によって得られます。
>>820-826 GJ!!!
今までどおり孕ませスキーが集まって、エロくて楽しければいいんじゃね?
ところで次スレまだ?
すまそ、既に立っていたようですね
>>909 気づかなかった罰として孕んでもらいます
そんなに脅えるなよ、俺も一緒に孕んでやるから
l、 _, ―/'‐ヽ:、__
| |' ̄ __ ,..-.、|::〉 \
〈| |_/ _/::::;::::l'/r‐..、 \
|||_/::::::/:ヾ:/:i::::::::ト、 \
__|/:::::::;// ̄l` ー|::::::::ト、\ ヽ _
_/:.:::::::::;_/__ | |::::::::| \\ ヽ_/ノ
_ /:::::::::::;_:イ |_,へ ` ―-、|::::::::ヽ | | /_/
_/ ̄ `/::/:::/ /::|| トr'i , へ _ヽ::::::::::\ ̄ _ノ
/ |:/:::/、_/:::::ト|  ̄ , トr'iヽ-\:::::::::::\-'
/ , -|:|::/ノ-、\:::;;;ヽ 、 _  ̄ /o'/ト、::::::::\
__/ _, / `|::l_ \\::;:;\ __/o'/::::::| ヽ::::::::::\-、
/ / / `ー ' // ー`-'7_  ̄/:;:;:;ー:'::::;:: -‐´ ̄ \ ::::::::>|
_/ _// /:: __// -==/r‐ヽフ ` ー '二 -──-、 ヽ.::/ | \
/ _/ / /|:::: / ヽ ー'ノ\ヽ // 、\ノノ |
〈_/ / / |::. / .::. /ノ \ | | :::::: ̄、/ |
/ / /ヽ::_,<| ´ .:: ´.. ヽ|/ :::::::::::::/ |
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ヽ_//、ノ | |\\;;;::::;;;ヽ::.. ..::;;;ノT:┬-<_,( ,;)|;;;;ノ| | |
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/ |::| /| ヽ`_/;;/| ヽ:;:::/|:| ー'
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/ .::::/ `| | _/ _/_二ノ、_\'
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/ <./ーノ/ ノ_ーr─ '__/_/_,ゝ ̄ /::ヽ:;;;:::/
/ .::/;;; ̄\_  ̄/ノ//!〉 ̄`ー`_ \__/ :::::|_/|
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/ _,ノ // .:::::::/ー| .::|
/// ,、 ノ/ .:::::::/ | :::|
ume
,/ ,-'ヽ、 ヽ、 i \
/ ./ ,,,,----、__..| ヽ,
,/ / -=~;:;:::::::::::::::::::::::::::ヽ,_ j ヽ、
./ / _/;;;;::-=-;::ノ::;::::::::::::::ヽ/ ...... \
/ i_,,,-~::::/;::::::;;::::::::::/::;::::;ヽ;:::::::::::::|/ \
/ ,,,,-;:~;::;:::::::::::::|:::/;;;;;::::::::|:::i;:::|:::ヽ;::::::::::i ヽ
/ _~;=-,,;;:::::::::レ'i/:::/;;:ノi;:i::::::::;;:il::::::::::::|=--, |ヽ
./ <;;::::::::::::::-=;;;;;:::::レ;ノレ'" レWV''6|;::::::;;::::ヽ / \
/ ニ>;:::::::;;;;;;;;-=-ヽ- /'";|::::::|;:::::::i`-.、 _ /
,--,,, / : ヽ;;;;/ ̄ ̄ヽ;:::::`ー、 -<';:ノi;:::::::i;::::::::\;:`,,j /
<ニi/ `=-,,,,,/ : ,-=~^ ̄\ヾ,, |iヽ;::|;:::::|:::: :/;::://::::::|;::ヾ;;::::\;:ゝ /
ヾニ) `=-───-,i___,,,..|ヽ ヽ,l|,,-=-'"~ ̄ヽ;i:::: _|;::/-,;:::::::|ヽ;::::\;:::| /
`--一ー--,,,_ ソ ''^^~'"|i, |,-// ̄` ' ヾ i |;::::/;;;:::|:::::/ヽi~=-, /
/ ;~^^-=,,_ ,,,.|| / | i >ヽ`i::|;;;i:::|:::i:| i /
/ ..:  ̄/ ̄~ ̄ヾ_,,_,,.i | i) Y,/ `|;::|:::|i/レ'" ノ'"
/ .,/ /ヽ、 (~ ヽ | | ...:: :: _| .i, ..,,>;:|::|j|ヾ,,--,/
/ / √~=-" -, ヾヽ''''' ヽ、 (/./`>..,,i;:/レ'/ /~ 三ヾ
/ / '"_(,,.. ,,ヾ, | |:: :::>-'''"/.-' l:/ ,:' ' ,-ヽ'
/ / /~^~^ヽ,..... ヽi ||_,;;-=^;;-='" ̄,,..._| ,/ ,,,--'"
/ /./,--=--、 ~^^ _`il三=-"'ニ,,|___i/ヾ\/
/ // /ニ;''ヽ、`-=,,_/|/ .......ノ ̄ ̄| ./ \`/
||/ ヾ \ ./ノ ヾ[ i '" ,/~^=-,,
/ i| \、 | | ...,,,,) | _,,=~ `:.
i / .|| ヽ,i | ''| \  ̄ ̄\
| ./ i _,|/ i ヾ、 ヾ、
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ume2
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