孕ませ/種付/受精/妊娠/妊婦/出産/HRネタ総合【5】
確かフランスの女教師の映画で出産シーンあったはず
>>804 メアリー・オブ・モデナがそれを嫌がったばかりにジェームズ老僭王はジェームズ2世の息子ではないのではないかという噂が立ったらしいな。
>>803 ネタは思いつくんだが何分書いた事が無いもんで上手く書けんのよ
えちぃシーンとか
最近投下がないねぇ………
>>800 獣女はわかるが触手女ってなんだ
タコやイカを擬人化したような感じ?
>>804 「確かにその女の腹から出てきた子どもである」
と立証するためだったよな。
孕ませ萌えには堪らんな
811 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 16:50:14 ID:nxQ1n8a3
血統うんぬん言うならば受精の時から記録取って公開すべきだろな
……って絶滅寸前の天然記念動物みたいだが
まあ血絶やす訳にはいかないしな
>>811
たしか初夜は公開して見とどかれなければいけなかったはず
どっかの国では未だに初夜は部屋の外で親族が聞き耳立ててて、
事の後には処女の血の付いたシーツを見せなきゃいけないとこあったよな。
投下がない?
あれさ、注文してないからだろ。
じゃ、いくぜ
大将、ハラミ一丁!できれば地味な眼鏡っ娘のいいとこを!
>>816 世界○見え特捜部か?
てかゴールデンに血の付いたシーツ見せ付けんなよ…
もうすぐバレンタインということで
子作りチョコ二つください
いや、バレンタインのお返しに赤ちゃんをプレゼント
俺たちのホワイトでーはこれからだ!OTL
>>817 お客さん、今日はもう終了ですぜ。
また次スレでお会いしましょうや。
>>820 ホワイトデーって子宮を一日かけて真白に染め上げる日のことだろ?
あれ?違ったか?
823 :
毛根力パゲ太:2007/02/09(金) 22:22:06 ID:Lpi2p6s2
大理石が敷かれたフロアに、老若男女がワインを片手に踊ったり喋ったり、
とにかく好き勝手にしていて、パーティは散々な状態だった。フルに近い
オーケストラも、目前で繰り広げられる痴態に目を覆いたくなるのを堪え
ながら、譜面を睨みつけている。
どだいまともな催しではなかった。本日ここで行われているのは、不動産
業を営む市川継雄の呼びかけで、金に明かした物事が大好きという、ろく
でなしばかりが集っているのだ。例えると代議士の某とか、金貸しの誰某、
影で淫売と囁かれる女優など、とにかく癖のある者が多すぎる。
ここでは客の誰もが上下の関係なく、とにかく自由闊達に過ごす事が義務
のようになっていた。外界では貧苦に喘ぐ者も大勢、いるというのに、この
屋敷では豪奢な食事に酒、それに若く美しい女と逞しい青年が、常にあて
がわれていた。いわば娼婦に男娼、日本人は言うに及ばず、人買いが連
れてきた外国人もいて、それぞれが性癖に応じた色事に長けているという
寸法だった。
阿川知香はそんな人買いに連れられて、ここへ来た一人だった。まだ十五
になったばかりで、二つ下の弟の啓太と一緒に親に売られてしまったので
ある。姉弟ともに美形で、それゆえここでは畜生のごとき扱いを受けていた。
知香は主に娼婦で、啓太は受身の男娼を務める事が多かった。ここへ集ま
る狂人どもの中には、野郎陰間を好む者も多くいて、啓太はいつも人気を
博していた。
824 :
毛根力パゲ太:2007/02/09(金) 22:36:51 ID:Lpi2p6s2
オーケストラの手前、少し段差になった所で姉弟は交わっていた。いや、市川の
命令で交わりを強制されていた。人買いから売り渡された二人は性奴でしかなく、
飼主である市川の言う事は絶対だった。市川は催しのある時、決まって姉弟を交
わらせるのである。
妊娠を恐れてご容赦をと懇願しても、聞かなかった。むしろ、そこを面白がって、
交わらせるのである。
「お姉ちゃん、お姉ちゃん!」
「ああ、啓太ぁ・・・」
姉が大股を開き、弟を受け入れながら、弟は陰間を黒人にやられていた。近頃の
啓太はこちらの官能が開花し、喜びを味わえるようになっている。そういう弟を見
ながら、知香は妊娠の恐怖に怯えつつも腰を振る。この狂った様子は集った客人
たちの監視のもと、果てしなく繰り返されるのである。
別室へ行くと、人気女優の河合早季子が磔にされ、鞭打ちを受けていた。別に彼
女は咎人ではない。これも市川の趣味だった。
「いやあーッ、やめてえ!」
ぴしりぴしりと容赦の無い鞭打ちが続く。早季子が所属する芸能事務所は、市川
の援助を受けており、催しがある時は女優の誰かを差し出さねばならなかった。
今回は最近、人気急上昇中の女優である早季子が選ばれたのであった。
「あの子、テレビで見たわね」
「あんなに鞭打たれて、可哀想に。ふふふ」
客たちはこぞって、早季子が鞭打たれる様を見て笑った。いい加減、嬲りぬかれ
た所で、磔台の近くへ裸の黒人ばかりが数人、やってきた。彼らは早季子の前で
男根を硬くし、隆々と奮わせると同時に自慰を始めた。
「くっ、出すぞ」
「あ、ん、また……」
ドプッっと男が女の中に射精する、二度目の射精にも関わらず量・濃度共に前回と変わらぬ量である。
女・・・白湯はぐったりとして肩で息をし、少し時間がたつと疲れ果てたのかそのまま寝息に変わっていった。
白湯にたっぷりと子種を注いだ城山は自分の肉棒を取り出すと後始末を始めた。
白湯のあそこからとろりと精子がでているのを見ているとまた襲いたくなる衝動に駆られるがなんとか耐える。
(まったく、最近の俺はどうかしているな)
最近どころか、最初に抱いた時からどうかしているとも思うのだが確かに最近の城山はどうにかしていた。
言うなれば白湯にどっぷりとはまっているのである。どれくらいはまっているか最近のプレイを上げれば
「う゛〜〜〜」
目隠しにギャグボール、さらに両手を背中に回され縛られて身動きが取れずたっぷりと遅効性の
効き目の軽い媚薬を混ぜたローションを体中に塗られ全身性感体となっているところに城山の巧なバイブコントロール
によりイクにイカせてもらえない事に非難の声を上げる白湯。
城山はそんな白湯の様子を観察しながらくくっと笑う。バイブの強さをあげるたびにイキかける声を出し、下げた時には
抗議めいてはいる弱弱しい声を上げる白湯の様子を楽しんでいるのだ。
「そんなにイキたいか、それならそらっ」
とバイブに手を伸ばし、深く刺す。白湯の体は一瞬びくんとなるが、その瞬間に一気に挿入していたバイブを取り出した。
バイブを引き抜かれた事で白湯は声なき声を上げるが、それでもまだ絶頂には足りずに体を悩ましくすりよせる。
すっと城山は白湯のギャグボールを外した。
「さぁ、どうしたい」
「イカせて…、イカせてください…」
白湯にはいつもの憎まれ口を叩く余裕もなく、城山に哀願した。
白湯の両手を開放すると、白湯の秘所を指で押し広げるととろりと大量の蜜がしたたり落ちた。
「いくよ」
ギンギンに張り詰めた物が白湯の体を一気に貫く。白湯は快楽の声を上げ、絶頂に上り詰めていった。
この日のセックスでは白湯への中だしの他、外だしにより白湯は全身白濁液まみれになってしまった。
そして、別な時では
『う゛〜〜〜』
「ほら、こんなに乱れてたんだよ」
「あん、違う、嘘だぁ」
背面座位の体勢で貫きながら、前回の行為を収めたビデオを白湯にみせつける。
口では違うと言っておきながらもあそこの方は締りがきつくなっていたりと体では感じているようだ。
「ほら、締め付けが良くなってきてるよ。自分の感じてる姿見てヨガルなんて白湯も堕ちて来たね」
「あ、もういやぁ……」
と、この日では白湯の精神を追い詰めてたっぷりと中だししている。
この他にも、一日中バイブを付けさせ恥辱にまみれる白湯を観察する、首輪と犬耳をつけて、ペットを可愛がるように
扱って弄ぶ、キッチンで裸エプロンで料理させた後、白湯の体に料理を盛り付けおいしく頂く等などである。
また、今までは白湯の体を気遣って何日かおきに抱くようにしていたのだがここ数日は毎日のように抱いている。
(盛りのついた犬ではあるまいし……、しょうがないしばらく自重するか)
疲れ果てた白湯の頭を梳き、撫でながら城山はそう思って眠りについた。
たまには城山視点を書いてみたり。
あ、次回で白湯孕みそうっぽいですよ。
827 :
毛根力パゲ太:2007/02/09(金) 22:50:30 ID:Lpi2p6s2
自慰を終えると、黒人たちは足元に置かれた洗面器に精液を放出した。それを、
鞭打ち係の女が浣腸器で吸い上げ、早季子の前へ差し出すのである。
「な、何をするの・・・」
「こいつをあんたの道具の中へ流し込むのさ」
「い、いやよ!そんな事したら、妊娠しちゃう!」
「そこが面白いんじゃないか。今度、皆さんの前に出る時は、立派なボテ腹さ。
ほら、あいつのように」
鞭打ち係の女は、対面にある壇上を指差した。そこには、昨年くらいに少し名の
売れた、グラビアアイドルの竹下奈美がいた。彼女は裸で、足枷をされて壇上に
放り出されており、そこに男たちが群がっている。奈美を見ると、妊娠五ヶ月目く
らいだろうか、随分とお腹が目立っていた。性奴的には使い古しの部類に入る
彼女も、妊婦という事で異様な人気ぶりだった。特に黒ずんだ乳首から出る母乳
に、男たちは狂喜した。
「ああ、吸わないで!いやあーッ」
入れ替わり立ち代り、男たちが自分に圧し掛かってくるのである。奈美は泣き叫
び、母乳を干されるまで吸われ続けるのだった。最近では芸能活動は諦めさせ
られ、ここで催される狂宴の女優の一人に数えられていた。
「わ、私は・・・あんなの・・・い、いや」
「いやって言っても、どうにもならないんだよ」
あれが、数ヵ月後の自分かと思うと、早季子は身震いが止まらなくなる。しかし、
鞭打ち女は無慈悲にも浣腸器の嘴を、早季子の肉穴へ押し当てた。
「やめて!お願い!」
「ばーか。もう、遅いよ」
鞭打ち女の手が、浣腸器のポンプを押した。すぐにシリンダの目盛りが減り、黒
人どもが自慰によって出した精液が、早季子の胎内へ流し込まれていく。
828 :
毛根力パゲ太:2007/02/09(金) 22:57:31 ID:Lpi2p6s2
「あぐーッ!」
早季子は仰け反り、叫んだ。好きでもない、ましてや異人の子種を流し込まれ、
悲しみに浸るという気にもならなかった。ただ、恐ろしげな事実ばかりが身を覆
い、一刻も子種を洗い流したかった。しかし、今の有り様ではそれも出来ず、
ただ打ち震えるばかりである。
「こんだけ入れりゃ、孕むだろうよ」
「いやーッ!」
鞭打ち女は浣腸器に入った精液を全て流し込むと、ぐったりとうなだれた早季
子を見て高笑いをした。実は鞭打ち女もかつては同じ事をされた経験を持つ。
そしていずれ、早季子たちも同じ運命を辿るのである。
階下ではオーケストラが、最後の曲を奏でていた。予定では華やかな協奏曲
だったが、指揮者の機転で葬送曲が奏でられていた。
おしまい
829 :
毛根力パゲ太:2007/02/09(金) 23:02:19 ID:Lpi2p6s2
一緒に食事をしていた友人が屁をひったので抗議したら、
俺の屁にはマイナスイオンが含まれていて、体に良い、などと返され、
言いくるめられてしまいました。
弁の立つやつで困ってます。
いけね、被ってた。
スイマセン・・・
あ、こちらこそ。被ってしまってすいません。
>>829 GJです。
ちなみに「マイナスイオンが体に良い」なんていうのは企業のウソですよ。
実際は未だ研究中でそんな効果があるかも知れない程度のあやふやなものらしい。
833 :
小ネタ:2007/02/09(金) 23:58:29 ID:h2un8QY5
「なにこれ?」
買い物袋を片付け、テーブルに置かれたディスクの束を見つめ沙夜香が問う
「3年前の・・・・あんときのやつ・・・」
聞こえるか聞こえないかギリギリの声で直人は呟く
「あー!あれね、懐かし〜」
申し訳なさそうな直人とは正反対に沙夜香は極めて元気ハツラツという感じだ
「で、急にどしたの?こんなの出して」
「ほら、俺達もうすぐ卒業だろ?だから・・・」
「ふ〜ん・・・」
「覚悟は出来てる・・・!訴えるなり、通報するなり・・今まで・・・ゴメン」
直人はそう言うと黙りこんでしまった
あれは二人が高校に入学したばかりの頃だ、天真爛漫を絵に描いたような天美沙夜香(アマミ サヤカ)
彼女の魅力に惹かれた男子は数知れず、フラレた男子数知れず
道背直人(ミチセ ナオト)、彼もその一人だった、しかし彼は他の男子とは違った
最初からフラレるのがわかっていたから告白などはしない
だからといってこの気持ちは抑えきれない、直人の起こした行動―――
「やだぁっ!やめて!やめなさいよ!!」
「うるさいっ!黙れ・・・!」
「む゛ーっ!!む゛ーむ゛ー!!・・・っっ!!!!!!」
「ほ・・・ら・・、入った・・ぞ、ハハ・・・やっぱり初めてだったんだ・・・・!」
「む゛ぅ・・・・・」
834 :
小ネタ:2007/02/09(金) 23:59:20 ID:h2un8QY5
「あん時は怖かったし痛かったしで散々だったわ」
あっけらかんと沙夜香は話す、二人の始まりはレイプだったというのに
「この映像バラされたくなかったら黙った言うこと聞け、だもんねぇ」
まるで懐かしむように沙夜香は語る
「最初は直人が憎くて怖くてたまらなかったぁ〜、本当殺してやろうって何度思ったかなぁ?」
直人はうつ向いたままだ
「しかも直人ん家に住むことになるし、ま、どうせ私は寮だったから問題なかったけど」
コタツに入りお茶を煎れ直人に差し出し自分にも煎れる
「本当みーんな直人に開発されたって感じ?」
参考だか知らないけどえっちなゲームもほどほどにね、と付けたしお茶をすすり笑みを溢す
「だから・・・こんな関係・・・終らせよう」
直人がじっ、と沙夜香を見つめ口を開いた
「終わり・・ねぇ」
「今更こんなこと言って許されるとは思ってない・・・けど」
「けど?」
「俺は沙夜香に取り返しのつかないことしたんだって・・・」
直人の声が若干震えていたが沙夜香は気付かないフリ
「一緒に暮らしていって・・・俺の中で沙夜香の存在が・・・大きくなって・・罪悪感も大きくなって・・・」
直人は半分泣いていた
「それで・・・沙夜香はどうなんだろうって・・・考えたら・・・俺・・・」
「ほい!」
涙と鼻水で汚れた顔を上げる直人、目の前には相変わらずの笑顔の沙夜香がいた
「これ・・・?」
「ヨウカン!、直人好きでしょ?安かったから買ってきちゃった」
切ってくるね、と沙夜香はキッチンへと向かっていった
中場放心状態の直人を知ってか知らずか沙夜香が鼻唄混じりで戻ってきた
「食べよ」
「・・・沙夜香」
「ん?」
「話・・・聞いてた?」
「ぅ〜ん」
沙夜香はヨウカンに舌鼓をうってあまり関心がない様子だ
「俺は・・真面目に!」
「私のこと捨てるんだ?」
えっ?、と直人がたじろいだ隙に沙夜香が巻くし立てる
「レイプして、乙女の純潔奪って、あんなことやこんなことして、結局捨てちゃうんだ」
「お・・・俺は、沙夜香の・・ために」
「私の?違うでしょ、自分が辛いから、逃げたいから」
珍しく怒気を孕んだ口調に直人はまた黙り込んでしまった
「もうさ、三年だよ?」
「・・・うん」
「なんていうかさ〜、直人と一緒なのが当たり前っていうか」
「でも俺は・・沙夜香を悲しませるようなことを・・・」
「最初だけ・・・・でしょ」
ふぅ、沙夜香の声が漏れる
「確に、変態チックなことはさせられたりしたけどさぁ〜、
基本直人優しいし、特に好きな人とかいなかったし」
直人は黙って聞く
「アレかなぁ?映画とかの、なんとか症候群ってやつ?」
ケラケラと笑う沙夜香
「それに・・・」
突然真剣な顔付きになり直人は固まった
「それに・・・?」
ふぅ、溜め息
「捨てられて悲しむのは一人じゃないんだよ・・・」
「・・・えっ?」
直人は沙夜香の言葉の意味が分からず更に固まる
「そりゃ今まで出来なかった方が奇跡でしょ〜」
沙夜香の顔はいつもの笑顔に戻っていた
「あ・・・ぇ・・ぁ・・・」
「ほぉら」
沙夜香は声も出ず汚れきった直人の顔を愛おしそうに拭く
「さっさとヨウカン食べちゃいな、そしたらお風呂入ろ、一緒に入ってあげるから」
「ざ・・・やが・・・」
「ほら、泣きやんで、お父さんでしょ」
直人は泣いた、嬉し涙だった
出会いは最悪だった二人、しかし今は三人で幸福に包まれていた
end
ヨウカンとかいうから、沙代子は飛び級で高校入学したのかと。
駄目だなあ俺。
ちゃう、沙夜香。
駄目だなあ俺。
小ネタというにはあまりにも立派でありすなわちGJ!
ということでここは子ネタでよくね?と思ったらここの話は全部子ネタか。
ストックホルム症候群だっけ
とりあえずGJ
842 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 01:19:23 ID:3vJ+qfHj
誰が上手いこと言えと
後の子ダネである
ポギー('A`)ノ
>>633の修正が終わったから張るよ。
前にも言ったがどっかのスレに投下した奴だからデジャウ御免
「私と兄で出来る事」
正確にはいつから意識してたんだろう。
鼓動の高まりを感じながら、そんなことを考え始めていた。
今私は兄の部屋の前に立っている。
本当にたまにしか入ることのない場所。
どんな間取りかはっきりと思い出せないくらいだ。
「すぅぅっ」
口をすぼめて息を吸い込む。
大きくなっていく鼓動を押さえつけるように。
2つ離れた兄とは親密とはいえないが、仲が悪かったわけでもない。
兄妹としてごくあたりまえの距離だった。
そして、今のこの感覚。血縁の親しみとは違うもの。
だんだんと記憶がよみがえってくる。
そうこれは、1年ぐらい前のあの出来事がきっかけだったのだろう。
時計の針がまた勝手に進んだようで、そろそろ出ないとまずい状況だ。
私は約束に遅れるまいとあせって廊下に飛び出した。
「〜〜、〜〜。」
兄が階段の下から何か言っているが、全く聞こえない。
「なにー?」
全く、人に用があるなら直接来れば良いのに。
とととっ、とすばやく階段を降り始めた。
兄はまだ何か言っている。
「おい、そこの階段さっき雑巾かけたばっかりだから〜」
「えっ・・・」
もうそのときは足が階段から宙に浮くところだった。
視界が回転して、ぐるんと天井がひっくりかえる。
少しの衝撃の後、気がつけば兄の顔が目の前にあった。
「おっとと」
すべった私をとっさに支えてくれたらしい。
まるでお姫様のように、私は兄に抱きかかえられていた。
「・・・大丈夫かよ」
心配そうな表情で、私を覗き込む兄。
その、時だった。
急にどくっ、と胸の中で心臓が跳ねた。
「っ!?」
同時に不思議な感覚が私の中で芽生える。
「よいしょっと、慌てて降りようとするから・・・」
兄は私を立たせるように足を床に着かせる。
・・・それに気づかず、背中を支えられたまま私はぼおっとしたままだ。
「どうかしたか?」
「え?」
私は急に我に返り、とっさに兄を退けて離れた。
「どっか、打った?」
兄は私と同じ目線まで腰を落として視線を追ってくる。
そのしぐさ、その声・・・。
そこで初めて私は顔が熱っぽいことに気がついた。
「だ、大丈夫、なんともないから・・・」
なんなの、なんでドキドキしてるの?
私は逃げるようにその場を去った。
それからの生活はまったく変わらなかった。
朝は同じように起きておはよう、と言う。
ただ、私の兄を見る目だけが大きく変わってしまった。
毎日兄の行動が気になり、兄の表情が気になり、兄が私をどう思っているかが気になった。
なぜ?と考えても始めは全く分からなかった。
心のどこかで無意識に否定していたその答え。
それを見つけるにはしばらくの時間がかかった。
・・・そうか、だから始まりが"いつから"だったか分からなかったんだ。
そして今は、その答えがはっきりわかる。
私は思いで探しの回想から意識を元に戻した。
・・・兄は気が付いているだろうか。
気づいていたとしても、それに対して答えてくれることはないだろう。
私の思いを明かしても、相手にしてくれることはないはずだ。
血の繋がりがある以上、兄は私を妹としか見てくれない。
素直に口に出すだけでは、私をはぐらかすに決まってる。
――恋したいと思ってると、身近な人にそういう感情持っちゃうもんだよ――
兄の性格を思うと、こんな台詞でかたづけられてしまうことだろう。
そして一回失えば、私は二度と言い出せないと思う。
最初のチャンスでどうやったら本気なのかが伝わるだろうか。
その方法を思いついたのは、偶然の重なりからだった。
友人との何気ない会話。
「ねぇ聞いた?あの選手、女子アナとデキちゃった婚だって〜」
「なに、それ?」
「知らないの?赤ちゃんが出来て、それで結婚するってこと。」
「ふーん。」
「男の人はね、デキちゃうと責任をとるんだ!とか言ってプロポーズしてくるんだって〜」
「・・・そうなんだ。」
「いいな〜私が結婚したかったよ、あんなアナウンサーとなんかより―――」
「・・・・・」
私がそのとき考えていたこと。
赤ちゃんさえ出来れば、男の人は首を横に振れない。
その子を育てる義務があるから。
もちろん、普通なら絶対に愛してくれない人も。
さっき時計を見たときは11時だったから、今は半くらいだろうか。
仮病をし、両親が出かける隙をねらっての行動。
ドアをゆっくり開ける。
「ふぅ・・・」
息を大きく吸いこむ。かすかに汗の匂いがした。
昨日の深夜、私は聞いてしまったのだった。
隣から聞こえてくる兄の激しい息の音。何かが軋む音。それが唐突に終わった後の紙の擦れる音・・・。
布団の中で何気なく聞き耳を立てていた私は、それが何を意味するのか分かってしまったのだった。
その確信を裏付ける証拠が、目の前のゴミ箱に入っているはずだ。
まずは、レシート。それから新聞のスクラップ。ノートの切れ端。ティッシュが何枚か。
一瞬ドキリとしたが、何かを拭ったか、鼻をかんだだけのようだった。
もうちょっと底の方を探る。すると、他とは明らかに違う大きめのティッシュのかたまりが見えた。
指でつまみながら慎重に持ち上げる。
丸めてあるそれは、手のひらに載せると妙な重みがあった。
「これ・・だよね・・・」
鼻を近づける。
通学路に咲く、栗の花の匂いが。
その匂いは精液の匂いとよく似ていると聞いていた。
兄は自慰をしていた。これで間違いない。
「・・・・・・。」
知識として知っていても、実際に分かってしまうと少しショックだった。
ただ嫌悪感は全くなかった。逆に兄も男であることを強く感じたほどだ。
ぱたん、と後ろ手にドアを閉める。息が荒くなっている。
触らずとも秘部が湿ってきていることが分かる。
いつもならこの辺りの高ぶりで自慰をためらっていた。
こんな事しちゃいけない、こんな事しても何にもならない・・・
けど、今日は違う。今日のこの行動には目的がある。
私は慎重に部屋を横切り、兄のベッドに仰向けに寝そべった。
その間も体は熱を増し、明らかに普段と興奮が違うことを感じ取る。
自分でも気が付かないうちに、指が下着越しの割れ目をなぞっていた。
「はぁっ・・・・っ!」
割れ目の中心部辺りを左手で押さえ、右手で陰核を弄る。
徐々に粘液が染み出してくるのを感じ、指先も湿ってくる。
「んっ」
その湿りを確かめるように指を強く押し付ける。
下着の中心部分が蒸すような熱気を帯び始めた。
「ふぁっ」
すぐに、布越しでは刺激が足らなくなる。
我慢できなくなった私は、秘部を覆う布を横にずらして粘膜に直接触れた。
「ああぅっ」
そこは想像以上に火照り、充血して敏感になっていた。
私の頭の中では、わずかな理性が本能を抑制しようと声を上げていた。
――「そんなことしたら、あなたの人生はどうなるの?」――
だが、それを多い尽くすように兄の顔が浮かんでくる。
「はぁっ、お、お兄ちゃんっ・・・・・んぅっ」
勢いで軽く達する。
「んんっ!ふぅっ、うっ、はぁっ、」
今の衝撃で、最後の理性が吹き飛んだように感じた。
もう準備はこれでいい。
ティッシュのかたまりを手に取り、紙を開いていく。
先ほどの匂いがあたりに広がる。
「はぁっ、はっ、これが・・・」
ティッシュの質が悪かったのか、それはまだ液状を保っていた。
白濁した半透明の粘液。
「お兄ちゃんの・・・精液・・・・。」
恐る恐る指で触れてみる。一晩経った粘液はひやりとした感覚を私に与えた。
少し指を持ち上げると、わずかに糸を引いた。
「このなかに・・・・」
出来るだけ多くすくって指同士をこすり合わせる。
手のひら全体が粘液に覆われた。
半透明の液体が蛍光灯に反射して光る。
「お兄ちゃんの精子が・・・・」
その生々しい感触は、私の決心をますます強いものにした。
私は今日、妊娠する。
実兄の子を身ごもる。
それが社会に認められないことは分かっている。
しかしそれは、兄に愛されたいという願望も同じことだ。
ただ、あの人にだけに認めてもらうことが出来るなら・・・・。
覚悟はできた。
指を少しずつ膣口へと近づけていく。
心臓が張り裂けそうに鳴っている。
「はぁっ、あああっ・・お兄ちゃん・・・」
精液にまみれた手で大事な部分に触れる。
「んあっ!」
鼓動がさらに高まった。
陰核を触っていると、精液は指を伝ってどんどん付着する。
冷たかったそれは私の体温で徐々に暖められ、息を吹き返したかのように透明度を増していった。
「んふぅっ・・・」
今までにない興奮に眩暈がしながらも、膣口に塗りつけていく。
滲み出した膣液と混ざり始めたのか、精液は濃淡の差ができている。
もう、そろそろだ。
私は小さく呟いた。
「お兄ちゃんの精子、貰うからね・・・」
中指と薬指を押し当て、ゆっくりと膣内へ押し込みはじめる。
「あっくっ・・・!」
初めて異性の粘液が侵入する瞬間。
意識が飛びそうになる。
「精液が・・・あぁぁ・・・」
指が根元まではまり込んだ。
一瞬指の隙間からぷじゅっ、という卑猥な音がする。
「ふっ、あぁっ」
奥に精液を塗りこむように、膣内で指先をこすりつける。
「ううっ、あぁあぁっ、あっ」
精液の混じった膣液が隙間からあふれ出す。
「あっ、だめっ、」
指をいったん引き出し、奥へと押し込むように再び挿入する。
「いっ、んんっ、ふうぅぅぅんっ」
なんどか繰り返すうちに、指の動きは抽送動作になっている。
くちゃ、くちゃっと言う音が部屋に響き、次第にテンポが速まっていく。
「はぁっ、あっ・・あんっ」
兄の精液が、私の中に入っている。
それだけで達してしまいそうなほど、私は興奮していた。
「もっと、欲しい・・」
膣口から垂れていた精液をかき集め、次々に膣内に押し込んでいく。
「もっと、奥に入れなきゃ・・・」
うつ伏せから四つんばいになり、腰を高く上げた状態で行為を続ける。
動きはより激しく、音はより大きくなる。
背徳感はまったく無かった。むしろ、兄を受け入れることに歓喜を感じていた。
この快感が何よりの証拠だ。
「んっ、んんっ、ああっ、ふあぁぁっ」
精液を膣壁にすり込むように指を動かす。
こうすれば膣が精子を吸収できると思った。
「ぜんぶ、入れなきゃっ・・・」
私はもう片方の手でティッシュを膣口に押し付けた。
「私、受精するのっ・・・!!」
腰を持ち上げる。
自慰で熱を帯びた膣壁に、冷めた精液が流し込まれた。
「んっぁあぁぁぁあああああああ!」
その瞬間、私は達した。
「あぁっ・・お兄ちゃん・・・・」
おなかの奥の、ひやりとした感覚を覚えながら私は意識を失っていった・・・。
はい終了。修正を八割で終わらせたので見苦しい部分があったら申し訳ない。
受胎シーンにもっとパンチ入れたかったが精根尽きた。
あと妹さんの性格づけがなんかバラバラだ・・・・
さて今後の方向性どうしよかな
→この後もどうにかして妹さんが妊娠しようとがんばるシリーズ
→全然関係ないショタ人妻もの
GJ!シリーズシリーズ!
シリーズ化でお願いします
最終的には兄によって体内に直接注がれて妊娠してほしい
NTR系は勘弁なので出来ればシリーズで
言い訳だけしたはずなのにいつの間に
>>852を書き込んだんだろう?