不気味なモノに寄生されて虜になる娘!!Part6

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無し型寄生生物
スレタイの通り、不気味なモノに寄生されて虜になる娘などを語ったり、小説をうpするスレです。
ネタは、版権物・オリジナルなど問いません。(版権物SS投下の際には元ネタの表記をお願いします。)
Web上のSSやOVA・ゲーム・コミック・同人などの情報も歓迎します。

▽注意事項
◆共通
  sage進行推奨・age保守回避の方向でお願いします。(E-mail 欄に半角小文字で sage と入力)
  レス数が950を過ぎるか、スレ容量が480KBを超えたら次スレを立ててください。
  「教えて」と聞く前にまず、(http://www.google.com/)等で調べましょう。
  荒らし、煽り、広告は無視して頂くようお願いします。
◆書き手さんへ
  人を選ぶ要素がある場合、嫌いな人がスルーできるように注意書きをお願いします。
  一回の投稿の最大行数は60行、最大バイト数4096バイトです。
  また、数値参照文字(unicode)が使用できます?
◆読み手さんへ
  作者が望んだ場合を除き、感想の範疇を越えた批評・批判は御遠慮ください。
  感想、アドバイスには作者さんへの配慮をお願いします。

【前スレ】
不気味なモノに寄生されて虜になる娘!! Part5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1127058327/

【過去ログ】
Part4 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1116162946/
Part3(再建) http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087629013/
  (即死) http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087136480/
Part2 http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1068536826/
Part1 http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1000/10002/1000205453.html

【関連サイト】@迷惑行為厳禁!!
月光蝶さんのログ保管サイト(html化されていない過去ログも閲覧できます)
 http://www.geocities.jp/obbs0036/log/torituki/torituki.html
2名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 23:19:32 ID:+21d2qF3
2げとしながら>>1

毎回思うんだけど、保管サイトのURLはh抜きしなくていいのかな…
3名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 01:38:05 ID:4A3dZrHB
>>1
オツオリ
4名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 05:31:40 ID:PeubuEqQ
>>1
めがっさ乙にょろ
5名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 07:31:53 ID:7uvH8Y/o
1乙
6名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 08:15:42 ID:paQxs16g
取りあえず保守っておきますよ、と
夏コミで何か出物はありましたか?
7名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 13:50:15 ID:XlGsymDV
AYAKASHI
8名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 22:06:53 ID:AEwMJWBY
>>1

夏コミだとネコサフランが巫女で寄生ものだったな
変異・出産属性強めだけど
9名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 22:07:23 ID:gJ4ieSyR
(有)化野水産「アクアリウム」
10名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 23:24:23 ID:orDpK0+/
>>1

Crooked Navel のコピー本もそれっぽかったかと。
11名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 07:28:37 ID:BO51QKsM
>>10
ああああ、そこ、寄るの忘れてた…o...rz
12名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 09:03:17 ID:M3h1JljE
>>11
とらで出るから安心汁
13名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 09:05:11 ID:0eiBcKjW
>12
コピー本も?
皇魔本は出てたけどさ。
どっちかというとコピー本の方が気になる・・・。
14名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 12:51:05 ID:/bWNZW7m
前スレ997の続きが読みたいのは俺だけ?
15名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 14:44:06 ID:YEED83n7
>>8
それのタイトルクワシコ
16名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 18:47:19 ID:ssc447Nt
>>14
私もだ
17名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 18:51:05 ID:rpqT9+HC
>>967の続きもおながいします
18名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 21:54:22 ID:rULl3ZSa
コピー本、どうなんだろう・・・・
とりあえずは、虎はないかと。
19名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 22:46:08 ID:M3h1JljE
コピー本はイベントでないと厳しいだろうな…
20名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 23:16:54 ID:rULl3ZSa
>>15

「夢か現か幻か」

ネコサフランは基本的にここ向けだったり。
21名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 00:50:00 ID:XbjVZ48B
>>20
そうだね、冬コミの時も寄生+連鎖堕ちだったからなぁ
ってか、今サイト見たらサクッと商業誌にも顔をだしてるねぇ
22名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 06:43:54 ID:DNTtl7tG
>>9
持ってる
23名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 11:53:46 ID:MfG1x7Dj
>>22
詳細kwsk
24名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 00:16:18 ID:okkyR2gg
>>13
横レス。

コピー本はほぼ確実に委託されないけど、↓の話もあるから要望を出してみては

コピー本2種類はあった。多分それで全部
聖剣3のリースとセーラームーン(確かヴィーナスだったと思う)
俺が行った時は前者は残2部程度で後者は完売

完売した方について聞いてみたけど、再販や再録の予定は今の所ないけど
水星木星金星等で固めてオフセで出せたら良いねー みたいな話はできた
25名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 06:38:27 ID:dgp6z6/B
26名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:22:11 ID:Z39wtEOx
>>25
ってことは、これもとらに入るってコトか…
27名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 06:31:42 ID:BLQP93D1
運が良ければ
虎かだらけかな
28月光蝶:2006/08/20(日) 20:14:30 ID:uKTudvJ8

恒例の更新です。
ttp://www.geocities.jp/obbs0036/log/torituki/torituki.html

最近は暑くて忙しくてばてばてだ・・・(朝から18時頃まで眠ってしまったよ・・)
29名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 18:55:53 ID:dRG5kLa9
侵略エイリアンに乗り移られて潜入工作員として暗躍する娘。
30FBX ◆4gA1RyNyf. :2006/08/21(月) 22:43:36 ID:6UO0Kc/K
ご無沙汰です。

魔女の続編と新ネタが浮かんではいますが、時間が作れません( ´Д`)
もうちょっとダメそうです_| ̄|○

ご期待いただいてる方には申し訳ないっす;
31名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 23:10:20 ID:V2PDOkLF
>>967の続きよみてーなー
32名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 14:54:30 ID:1N2pm+6Y
漏れは無限の果肉の続きが読みたい(おい
33名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 15:05:04 ID:ud1Z+x/K
>>967>>29が読みたい 激しく読みたい

前者はリレー、後者は提案だから俺が書けと?
いや、むりっしょー
34名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 20:37:35 ID:+EAML4TN
逆にヤンキー・不良少女にウルトラの母のような善玉宇宙人が乗り移り更正するとか。
35名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 22:54:25 ID:vsTMxSpz
俺は委員長・文学少女の体にヤンキー宇宙人が乗り移って非行に走って欲しい・・
寸胴少女にエッチな宇宙人が乗り移るのもいいが
36名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 22:59:52 ID:2lAXc1Pn
『あたしすんげぇーーー肌綺麗よ
 エステの人に顔はそのままで良しって言われたよ
 なんだか光り輝いてるのよね
 白雪姫みたいじゃん、あたしってば!
 高校時代ガングロでした
 黒ければ黒いほど美しかったものです 』

|  | ∧_,∧
|_|(*n 'ヮ')<この板のつまんなぃ名無し達!!、あたしバカニュの筆頭雑談女コテで有名な
|姫| ⊂ ノ    群馬県太田市在住 合コンは100回以上行った事のある「姫 ◆NARIKOi2G2」だよ!
| ̄|―u'     知らないの!? ↓で、あたしのオナニーを見せてあげるから、おいで!!!
           
           http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/bakanews/1156161899/
37名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 23:44:00 ID:9R1DYYgs
↑にペニス型寄生生物を寄生させてザーメンびゅるびゅる噴かせたいw
38名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 23:44:21 ID:pfSgydhk
マッドなエスティシャンが、皮下組織に寄生してメラニン色素を分解する
「美白線虫」を生み出す。しかし、その分解生成物の中に、なぜかヨヒンビンが…
39名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:33:26 ID:xjDoEWte
>>38
「血行を促進するダイエット効果も期待できるわね」
と喜ぶのがマッドのマッドたるゆえんではないかな?
40名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 05:50:48 ID:ueSnOf3k
ひぐらしは寄生じゃないの?
   ネタバレごめんよ
41名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 13:07:07 ID:RGQ9eTrV
>>40
あってるが、このスレ住民の食指にかなうとはおもえんな。そもそも皆殺しの段階で寄生虫か、細菌確定だろう。今更ネタバレっつーのはどうよ

正直、風土病でも寄生虫でも話の流れに大差なし。
寄生、もしくは感染するプロセスがぼやかされていて、正直もっとちゃんと描写して欲しかったが・・・
42名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 18:44:15 ID:LnQFs/ZN
43名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 19:59:38 ID:EzShFuLi
寄生虫っていや天使の囀りなんかはこのスレの範疇だな。
44名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 20:50:45 ID:/Y+ilGgx
45名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 21:54:53 ID:vmmjXoXO
>>44

多分これオリジナルじゃないかと。
かなり昔に見たことあるし。
46名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 09:02:10 ID:Nf/B205U
>>45
でも、詳細と続きが気になるな
47名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 14:05:13 ID:JTYQ+LgI
>>44
CG集か何かかな?
48デビルマン:2006/08/31(木) 23:02:42 ID:6C+Oh01N
美樹がシレーヌにさらわれた!
シレーヌを追っていた明は森で倒れている美樹を見つけた。
「大丈夫か美樹!」明は美樹を抱かかえ美樹の身体を揺すった。
「有難うデビルマン。私の守り神よ!」気がついて明に抱きつく美樹。
美樹の大胆さに驚きながらも照れる明
「へへ・・守り神なんて・・!?・・!何で俺の名を知ってるんだい!?」
「それは・・・あたしがデーモンだからさ!」
不敵な笑いを浮かべる美樹。美樹の両手はシレーヌの鋭い爪に変じている。
明の背中は見事に切り裂かれている。
「シレーヌ!貴様・・・美樹をどうした!」明は激痛に耐えながら問うた。
「アモンを奪ってくれた御返しにこの娘は私の宿り木にしたのさ。」
美樹の口からシレーヌの声が響く
「なんだと!そんな真似は許さん!美樹の身体を返せ!」明は絶叫した。
「そんなこと言わないで仲良くしましょ。それにその傷では貴方に勝ち目無いわ」
美樹の優しげな声に明のシレーヌへの敵意を削がれていく。
「美樹は・・・死んだのか?・・・」明は重苦しい気持ちで目の前の美樹に尋ねた。
「明君、私がデーモンになっても好き?」
シレーヌは明に試すように美樹の口調で問い返した。そしてシレーヌの声で続けた
「お前が私に従えば私はお前の好きな牧村美樹としてお前と暮らしてやる。
私に逆らえば今ここでお前を殺して牧村一家も皆殺しにする・・」
シレーヌは美樹と牧村家を人質にしている。深手を負っている明ではどうにも出来ない。
「シレーヌ・・・お前に従う・・・」明は力なく答えた。
「じゃあ帰りましょ。貴方なら一晩でそのくらいの傷は癒えるわ。」
美樹の華奢な腕で軽々と明の身体を抱え、シレーヌは牧村邸へ向った
49名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 09:52:10 ID:ftXtl92K
コミックXO、予想通りの黄金展開
股間に憑いた寄生体からアレが生えて
友達に襲いかかってますw

スレ的に神作品
50名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 20:25:32 ID:jRDHevZl
51名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 01:03:08 ID:hHQc0zJH
自作褒めて欲しいの?
52名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 02:36:33 ID:pFYpbnrt
Web漫画なんて皆こんなもんじゃねーの
53名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 04:01:54 ID:82JIDoFv
これはWeb漫画つうか「落書きをスキャンしたもの」だろ…
煽るつもりは無い。
54名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 04:21:32 ID:jpmqFW8k
もう流れてるな
55名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 06:32:58 ID:c4vh6E4W
見れんかった・・・
56名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 00:14:46 ID:Z+K6pBWR
>>55
見ないほうがいいよ
57名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 00:43:57 ID:41nxg1FX
さて
58名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 14:44:15 ID:Jsb4fYQS
何千年もの地獄での生活に飽きた淫魔の女王リリス
地獄から抜け出し現代の新宿へと降り立った
手始めに彼女は擬似的な男性器を用い人間の女に種を植え付け
手下の淫魔へと変える
そこへリリスを地獄へと突き落とす為
天界から美しい少女天使達が降臨する
しかしリリスの狡猾な罠に嵌り、一人…また一人と
その身を妖艶な悪魔へと変えていく…


なんて話が浮かんだんだけど、どっかで見たことあるような話だな…(;^ω^)
59名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 15:26:10 ID:0waj3Y0a
それをこそ望んでいる!
60名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 15:35:37 ID:YvVZMg2A
見たことあろうがなかろうが萌える展開であることに間違いは無い。
SS化キボンヌ。
61名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 06:40:20 ID:JoCEtOLi
リリスと聞いて女神天国のリリスを思い浮かべてしまった俺…orz
62名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 12:01:15 ID:XUfKvZ3v
63名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 14:21:50 ID:XeYG0nDh
そこでデビルバスターの登場ですよ!!!

「私の物にならないあなたなら、いない方がマシよ!! あなたの命、この手で奪ってやる!

  (自主規制)

ああ、駄目・・・やっぱりあなたとは戦えない・・・」
64名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 21:58:42 ID:UXid/iXc
俺としてはヤミ帽のリリスがイイ

『全ては可愛いリリスちゃんのためにィーっ』
65名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 00:24:08 ID:/+ujPqTC
天使艦隊が吹き飛ばされるでジュワ
一物晒した変態魔人が変態男爵と殴りあうのでジュワ

その間リリスは遊んでるでジュワ
66奈闇 ◆OCuLec7czk :2006/09/10(日) 14:33:18 ID:zrnLD9KT
|〜
|ω;`)〜 ども、こんにちはです
|〜
冷凍庫による冬眠から先ほど目覚めまs(ターン
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi52016.jpg.html
こんな感じのナマモノの漫画描いてます……。
Pervasionerと似てますが、原案自体はこのスレを見つける前に描いてたりしますorz
(´-`)oO(5年ぐらい前か……懐かしいな)
まだ途中なのですが、例によって様子見してうpしようと思います……。
設定だけ先にカキコしますorz
67奈闇 ◆OCuLec7czk :2006/09/10(日) 14:58:46 ID:zrnLD9KT
■ブリョフィティ研究類■
とある裏組織が研究中の動物相。
一部のほ乳類に植物的要素を加える事で、新種の寄生生物を生み出す事に成功した。
この生物は現在も研究中であるが、外界に逃亡した場合極めて危険かつ
"アシが付く"恐れがあるため、厳重な監視の元、研究が進んでいる。
この生物はコケ・シダと同じく、配偶体・前葉体に別れ、
これら二つの状態を交互に繰り返す事によって世代が増える。

◇前葉体(>>66
ヒトの卵子との配合で出来る。
基本的な形状は手足の無いイルカの幼態に酷似するが、緑色をしている為に
トカゲやヘビに見える。
形状をある程度変える事が出来、大抵は触手を生やす事で寄生主を探し捕まえる。
自力では捕食する事が出来ない為、生まれてすぐ寄生しないと死んでしまう。
しかしながら体内燃焼効率が非常に良い為、1週間ぐらいは生存出来る。
寄生主はヒトの女性であり、寄生して体内の栄養を吸収すると共に、尻尾の先にある
生殖器で受精させる。
この受精卵からは必ず"配偶体"が生まれる。
寄生した女性に生殖する事も可能だが、種を増やす本能からか、別の女性多数に
生殖する事が多い。
(一人の女性を前葉体→配偶体にするより、何人も配偶体にした方が効率が良い)

◇配偶体
こちらは"前葉体"とは違い、寄生する必要が無い。
受精して2日程で発芽、急速に成長し、女性本体を取り込む。
全長が大きく、壁沿いにへばり付いて成長するため、移動する事が出来ない。
取り込まれた女性はそのまま"前葉体"を産むための苗床となる。
成長の際、女性の体内は少し変質され、これ以後は"前葉体"との生殖によっても
"前葉体"を産むことが可能になる。

このように急激に広がる種であるため、一部を除いて冷凍凍結されている。
また行方不明になっている女性の数名は、この研究の被検体とされているという噂もある。
68名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 15:08:13 ID:oTdqLJeY
>>66
期待してるよ (`・ω・´)
69名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 00:03:29 ID:tOuLeJgw
脱いで待機してます
70名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 01:12:22 ID:d6AXbAMZ
>>66
設定読んだだけでおっきした
71名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 01:16:30 ID:cNdkwmAX
>>66
同じく期待。復活されてよかったー
72名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 01:16:28 ID:FtQ3TBQr
>>66
猛烈に期待。
つうかそこまで設定が出来上がっていて、かつそれを描ける画力があるんだからうpしないともったいないです!
73奈闇 ◆OCuLec7czk :2006/09/14(木) 00:28:00 ID:P5T8gt96
ただ今下書き終了しました……。
8Pになりました……。
ので、多分調子良ければ9月中には描き終わるかと思います。
お待たせしてすみませんです(´;ω;`)
筆が遅くて……orz
あとついつい左触手が、下触手を握r(ターン
74名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 13:12:31 ID:EnYNcKJE
>>73
ああ、わかるわかる
どんな風にしようかなと考えてると妄想だけで抜いてすっきりしちゃって
ちっとも筆が進まないとかよくあるもんなw
75名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 14:04:47 ID:mJurPcpI
>>74
そこまでキャラが動くか?漏れは書いてから(ry
76名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 19:29:44 ID:XdP1jeik
ラフぅp
っていうのは流石に傲慢すぎますね。
じっくり待ちますわー

つか奈闇氏はサウスポーなんですねw
77名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 19:34:44 ID:NUcGcc9C
>>76
俺は右利きだが、下触手対応は左触手の重要使命だなw
本やマウスを使いながらの対策で、自然とそうなってしまった可能性大ww
78奈闇 ◆OCuLec7czk :2006/09/14(木) 19:49:50 ID:P5T8gt96
こ、この手のモノは一度に読んだほうがよくないですか……っ!?
そんなわけで、全部出来てからうpしようと思う次第です(´;ω;`)
やりように依っては続編出来そうな終わり方にしてあるので、
時間が取れたらまた続けれたらなぁと。

右手にペンを、左手に(ry
なので、サウスポーというわけではないです!

あんまりコテハンで連日カキコするのも何なので、出来上がるまでは身を潜めますね。
|ω;`)〜
79名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 00:07:38 ID:poUXReYa
右触手はオカズの支持、操作と言う大切な役割があるからなw
>>78
待ってます。
80名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 00:13:08 ID:U+1XDJ0m
「身を潜める」という言葉にいろいろな妄想をしました
81名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 21:12:23 ID:rEnjqwL/
エイリアンvsプレデターの小説版買ったんだけど

プレデターが寄生されるシーンが微妙に萌えた…
82名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 11:46:46 ID:ZgF5MXZR
業が深いな…。
83名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 07:56:42 ID:M3Cpue5G
夜中にふと目が覚めたら女の子の喘ぎ声が複数した。
何事かと思って見たらエイリアンの群れに寄生されててた。
「えぇぇ!?」
と思ったら、俺も寄生されそうになって必死で逃げた。

っていう夢を見た。マジ恐かった。
84名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 14:46:51 ID:lucNFAaO
>>83
今からでも遅くない、もう一回見てこい
そして、詳細にうpれw
85名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 15:19:12 ID:fL1LBAbs
今度は写真機持ってくのを忘れるなよ!
8683:2006/09/18(月) 17:54:52 ID:ED7Gm9l0
詳細に書くとこんな感じ。

俺は自分の部屋で寝ていた。
台風で荒れていたのに、なぜか家の雨戸は開いていた。
もちろんそのせいで雨は窓ガラスを叩き、風は唸り、正直再び寝直すには喧しすぎた。
まだ日は昇っていなかったので外は暗く、俺の本能は再び眠りに就くよう指示していた。
思えば、この時素直に寝直していれば良かったのだ。
だが、その時の俺はそのように思いもしなかった。

何故か本能に従う気になれなかった俺は、ベッドの上でゴロゴロしていた。
「……っ……んぁっ!」
最初は空耳だと思った。まさかこんな荒れ模様の中、外から喘ぎ声など聞こえるハズがない。
「……ふぁっ……んあぁっ……あっ、あぁんっ!」
だが、しばらく聞いていると段々それは大きくなり、外が別の声で騒々しくなってきた。
「おぃ、あれなんだよ、警察、警察呼べ!」
「……?」
俺は不審に思い、窓を開け覗いた。
向かいの家の灯りが煌々と着き、近所の人達が集まっていた。
そして、向かいの家の中では、何か絡まった若い女の子達が……喘いでいた。
「あっ! はぁっ……んあぁぁっ!? はっ、あっ、うぁんっ!」
「そ、それいいのぉっ! もっと、もっとぉ……っ!!」
(ちょ、あれなんだよ、どうなってんだよ!)
何故か冷静に思いながら、俺は自分の家の庭からこっそりと覗いた。
──少女達に絡まっている"何か"。
それは、薄褐色をし、ヒトデやタコのように女の子の体の表面で蠢き、
女の子同士を絡め、白濁色の粘液で肌を濡らし、糸をひいていた。
直感的に俺は思った。
(エイリアン……に寄生されて、犯されてる……?)
日頃から不気味スレを覗いている俺だ。多分俺の直感は正しかった。
その生物──エイリアンと少女達の肌の境目が無くなっているものもいた。
少女達は1人で、あるいは2人、それ以上が絡まり、肉の糸玉のようになった塊の中で
ひたすら喘ぎ声を上げていた。
8783:2006/09/18(月) 17:57:24 ID:ED7Gm9l0
どれぐらいそれを見ていただろう。
気が付くとパトカーが何台かその家の前に止まっていて、警察が様子を見ていた。
近所の人達や野次馬は、その後ろから心配そうに見守っていた。
『これは何なんだ、直ちに責任者は出てきなさい』
謎の生物に家が一軒乗っ取られているのに、何をのんきなことを言っているんだろう。
やはり俺の脳は冷静にそういう感想を漏らしていた。
当然のように、その警察の呼び出しは意味をなさず、ひたすら警察の呼び声、少女達の喘ぎ声、
そして台風の荒れた風音だけが俺の耳に届いていた。
いつまでこの時が続くと思っただろう。
家の中から、1人の恰幅の良い──しかし謎の生物に寄生された中年の男が、紙袋を持って現れた。
警察や野次馬の中からも、何事かという声が聞こえた気がした。
そしてその時、その男が、俺の目を見た気がした。

「うわぁぁぁっ!?」
野次馬の中から悲鳴が上がった。
見ると、紙袋の中から、先ほどの謎の生物が何体も出、野次馬達に飛びかかっていた。
そして、俺の家の庭にも、数匹が入り込んでいた。
「……っ!? ちょっ、うわっ!?」
俺は必死に逃げた。家に入り、窓を閉めた。
が、その生物は、窓ガラスの枠を囓りはじめた。窓に穴が空くのは時間の問題だ。
俺は家族を起こして、すぐに逃げるよう言った。
が、そうしている間に、窓には穴が空いていた。
俺は妹を庇って逃げた。が、生物は触手を伸ばし、飛びかかってきた。
「……ちっ!」
俺は、何故か冷静にそれを見ていた。
触手が俺の肌に徐々にめりこみ、痺れていくような気がした。
スレで見たような、快感とかは無かった。
とりあえず俺は、のんびりとした感覚で妹に叫んだ。
「お前は裏口から逃げろっ! 俺はいいから!」
そして俺の意識が暗転した。


と思った所で目が覚めた。
ちょっとマジ怖かった。
でも朝立ちしていた。
88名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 18:38:27 ID:uyRzQdJr
>>83
アンタ、きっと疲れてるのさ……。
今夜は、にちゃんなんか見ないでさっさと寝なよ?
きっと男だから快感を感じなかったんだよ。と触手と戯れながら言ってみる。
89名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 20:52:03 ID:pdc8ZkSN
>>87
・・・家族の利き腕が逆になっていないか確認することをお勧めする
90名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 22:56:31 ID:GvdnlSxR
寄生されて女性化すれば快感えられたんでねーの?
とかいう妄想が浮かんだ
91名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 01:51:19 ID:W0BhuRQg
なんか最近女性化流行ってるね

好きだけど
92名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 03:46:32 ID:mlin87pA
明晰夢を見て化け物に敗北して寄生される退魔師になってみることを試みているのは俺だけでいい
93名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 08:57:41 ID:PSyBYAmO
>>92
それはよい神楽シリーズですね
94名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:42:07 ID:yGa0wfOX
アレ寄生がすぐ治りすぎて萎えるw
95名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 06:35:33 ID:oiJy3ohu
寄生されて、そのまま妹を・・
96名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 01:32:23 ID:xxbbtGPB
保守
97名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 12:36:10 ID:3BOTjr3r
このスレになってからまだSSがほとんどない件
98名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 10:23:15 ID:m8Yc0vax
ということで流れ的に神楽モノでキボンしてみる
99名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 02:22:58 ID:2pDlZ6dd
100名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 03:02:19 ID:IkMxxf9U
101名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 17:27:03 ID:gEO8/1VM
102名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 23:56:19 ID:IEvEa8Ry
103名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 23:59:24 ID:scuy12S1
104名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 03:11:07 ID:wKpZiAxz
105名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 10:12:04 ID:gUUdPtI5
106名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 10:18:37 ID:6Z8ZWwyd
107名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 20:30:18 ID:wKpZiAxz
b
108名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 21:55:24 ID:1xchvefH
109名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 00:21:09 ID:9SPKUyUE
110名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 09:43:14 ID:5X663Y/i
111名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 10:16:47 ID:Q8uXceLF
この流れウザい
112名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 11:34:58 ID:Ecs46A4u
みんな不気味なモノに寄生されたんだと考えれば萌えないか?





……萌えないかorz
113奈闇 ◆OCuLec7czk :2006/09/30(土) 15:52:54 ID:2FcwFf6Q
どうも、こんにちはですorz
寄生の諸事情で未だに出来上がってません。
しかもなんか描いてる内に「なんか納得行かNE━━('A`)━━!!」な感じになってきて
まだ時間がかかりそうです_|\○_
それと年末に向け忙しくなりそうなので、おそらく描き直しの上線入れ無しになりそうです(つД`)
本当にすみません、もうしばらくお待ち下さい(´;ω;`)
114名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 20:03:30 ID:m6MRxGVr
もういいよ
115名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 20:49:20 ID:abxbY+UR
>>113
頑張れ
ずっと待ってるから

実は俺もここのスレに書きかけて放置してるのが(ry
116名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 23:21:14 ID:41WvRsD8
このスレってなんか過疎ってるきがしてきた。
117名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 02:58:42 ID:jXbzJIh4
気のせいじゃないよん
118名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 06:32:47 ID:mOxsuShP
エッチな蟲を女の子の脳に寄生させて、エッチなことしか考えられなくする
119名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 11:14:16 ID:o0F4KwRi
思考を直接いじるのも良いが
あえて人格には手をつけず
変化した肉体がもたらす人外の欲情に
溺れさせるのも。
120名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 12:16:58 ID:EBEDjejA
>>119
つまり例の魔女さんか
121名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 15:36:23 ID:mrhlbZIW
そろそろ俺の体が干からびそうだよ…
122名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 23:51:11 ID:Ve6heDr0
>>118
大好きです。
脳寄生ものってあんま無いね…。
123名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 01:11:21 ID:ee/uwTeV
前スレの小ネタを使ったSSを投下してもよろしいでしょうか?
124名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 03:22:20 ID:BxsoD1yn
>>123
是非是非
125名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 06:13:42 ID:Dq8TCYaV
お願いします
126名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 01:08:55 ID:+gL3Ztpp
脳寄生して別人格が生まれて体の主導権争いするのとか好き
別人格はHして男の精を吸収するごとにパワーアップして
段々主人格の活動時間が減っていき、そのことに主人格が恐怖していくのとかいい
最後は体を奪われて奪われた本人は寄生体にされて
外に出されて以下ループ
127戦え仮面ライダー:2006/10/03(火) 02:02:55 ID:b0QrKX12
それでは投下させていただきます
一応導入部だけでも

Yokota military bace America 10:22

横田基地に核シェルターがあるのはご存知だろうか?
日本人は一部を除き、入るにはビザとパスポートを必要とするアメリカ領土
その中の軍事施設最奥部にそれはある
その周りを覆う高圧電流の流れる有刺鉄線
入口に配備されるM16を持った兵士八名
通る際の手続きはIDカード認証、大統領の認可証提示、指紋照合に網膜認証に金属探知とボディチェック
中へ入るには更に骨格照合、静脈認証、声紋認証が必要となる
「一つでも違えば一瞬で蜂の巣にしろ」とは担当の上官の弁
そこまでの厳重な警備をくぐり抜けて入ったそのシェルターの壁は非常に厚い
一度だけ入ったという事務官は「扉を抜けただけで台風の雨音が一切聞こえなくなった」と語る
地下へと続く階段の途中にはオービスに使われる監視カメラが一台
階段を降りきり最初に目につくのは曲がり角ごとにある防弾仕様の監視カメラ
そこまでして守りたいものの一つが中央管制室
もう一つは軍主導の生体兵器開発局
そこで、一人の生物が産まれた
型式番号……
128戦え仮面ライダー:2006/10/03(火) 02:07:07 ID:b0QrKX12
きーんこーんかーんこーん
授業の終了を告げるチャイムが校舎内に響き渡る
五年二組でも担任の英田光夫先生による国語の授業が終わった
男子は自分のポケモンを自慢し合い
女子はエビちゃんやかわいい洋服、イケメン情報で盛り上がる
そんな中、一人だけぽつんと席に座る彩加だけが浮いていた
今はロングヘアで顔が隠れて詳しくはわからない
だが髪の隙間から見えるわずかなパーツだけ見ても可愛らしいと言える容姿をしているだろう
目立たないけど実は……というタイプなのだろう
彩加がうつむき、悲しいことがあったような状態のまま、担任は帰りのHRを始める
一通りの連絡事項を説明し終えたころに
「連絡帳に先生の言ったこと全部書いたかい?
それじゃ日直、帰りの挨拶言ってちょ〜」
「起立礼さようなら!!!!」
ひょうきんな性格の担任が言うと同時に日直らしい男子が早口でまくしたてる
誰も立たなかった帰りの挨拶も終わり、掃除当番が掃除を始める
今日は掃除当番では無かった彩加は帰りの挨拶が終わると同時に教室を出た
スカートをはためかせて下駄箱へ向かう足どりは軽く、ランドセルが背中でカタカタと踊る
靴を履き、上履きを下駄箱にしまい、校門へと走る
背中でランドセルが踊る
長い髪が風に乗る
背の順で並んだとき、前のほうにくるその小さい身体をいっぱいに動かして走る
あのこがいる場所へ
129名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 02:09:37 ID:b0QrKX12
とりあえずここまでになります
元ネタの作者さんへ
こんなに遅れて申し訳ありませんでした
次回辺りで寄生要素入れますですハイ
ちなみに元ネタは前スレ>>360あたり
130名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 00:03:38 ID:4EQuQjjY
131名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 02:23:52 ID:2KYRbJAM
ttp://youtube.com/watch?v=qMJUeTVfwS0&search=sailor%20moon%20chibi%20chibiusa%20black%20lady%20schwarz
ちょっと懐かしいもの貼っときますね
妄想したらおっきしたお
132名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 19:13:32 ID:qhW4pnkj
ちょ、ツボw 詳細kwsk>130
133名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 00:35:59 ID:S1T4ujBo
>132
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1127058327/944
944 名前:名無しさん@ピンキー [sage] Date:2006/08/05(土) 01:22:16 ID:zoD4xfVS

コミックXOで寄生→増殖に発展する可能性の作品有り
取りあえず今回は虜→寄生されマスタw
ttp://comicxo.blog52.fc2.com/blog-entry-85.html

>49
134名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 03:37:42 ID:WWNq4Yu4
>>133 アリガd!!
バックナンバーか…とりあえず今月号だけでも買ってくるよ!
135名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 19:07:39 ID:1YHlL0cA
今頃>>134はその後の展開にうわっ、なにをするやめあqwsでrftgyふじこlp;:@.....
136名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:27:13 ID:wzDhzSnl
>>135
その後の展開って?
もしや、このスレの趣向に合わない話になるのか?
137名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:59:29 ID:axE3ylwZ
>>135
もしや妖魔ハンターとか退魔巫女とか出てきて大事なことをする前に
退治されちゃってメデタシメデタシ・・・ってめでたくねぇ!!
ってな感じになるのか!?
138名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 02:23:22 ID:9v5LQ0BN
>>136-137
いや、あまりのスレとのシンクロぶりに涙を流すことかとw
139名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 07:02:01 ID:+OkdnN49
たしかに、それだとこのスレ住人的にはめでたくないね
妖魔ハンターとか退魔巫女とか出てきて大事なことされて
孕まされちゃってオメデタオメデタ・・
とかならいいんだけど
140名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 19:33:32 ID:9ijcFxOy
妖魔ハンターとか退魔巫女とか出てきて
一人でエロしに行って下僕に止められたら「なあに、心配いられねえよ。
俺は戦いにいくんじゃない。仲間をつくりにいくんだ」とか言って男坂を
登り始める展開だったら最悪だな。
141名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 20:52:44 ID:suMVo2iT
>>138
ちなみに第二話からは具体的にどんな展開なの?
142名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:13:41 ID:gQXA60gb
>>141
触手とお戯れの様子を友達に見られて
口封じのために襲って植え付けて・・・と
もうこのスレの趣向直球ド真ん中な展開っス。いや俺>138じゃないけど。
143名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:17:11 ID:Cd1yv1XH
今日>>133の第三話立ち読みしてきたが、スバラシかったぞ。
ここまでこのスレ直撃な逸品はなかなかないんでないの?
144名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 12:49:26 ID:jPCURLw0
>>143
聖典:ぱにっくプリンセス

として、どのくらいにランキングすればイイかねぇ?
145名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 06:06:54 ID:VNqROkAO
たいらはじめの「バッドムーン」って、このスレの範疇に入るの?
146名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 12:06:43 ID:99wxLZ6L
>>145
スマン、どういう作品か判らないので教えてたもれ
作者名は知ってるが、漏れがこの属性を持つ前の話みたいだ
147名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 22:02:09 ID:DbSQ1mrG
新作まだー?
148名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 22:13:03 ID:SUo067yr
149名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 01:33:09 ID:AYGVsW0v
>>148
有難う、どこかの中古店で取りあえず捜してみるよ
新品でもまだ在庫ありそうだけど
150名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 06:59:21 ID:CHtMc+lh
>バッドムーン
お姫様と次祭長が浚われるんだけど
その二人がギギム蟲を子宮に寄生させられる
ギギム蟲は男性の精液が糧なので、お腹がすくと
宿主の性感を刺激して、男とセックスさせようとします
この蟲を取り出すには、メスのギギム蟲が必要で
メスは子宮の中に触手を侵入させてオスを補食しながら交尾を行います
151名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 14:28:03 ID:POoAi6wV
ほす
152名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 21:26:32 ID:Rp90O6FB
寄生ssって他のジャンルに比べて書きにくいのかな?…
153名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 23:28:28 ID:rUvs4Vnu
いや全体にSSが少ないと思うぞ
154名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 23:37:06 ID:OmPJjxS+
そもそも母集団がさして多くないマイナー属性だろ。
エロゲやエロ漫画見てるとそれなりに浸透してるように見えるけど、
購買層のかなりの部分は寄生属性というより触手属性だろうし。
そうすると視覚的なモノの弱いSS分野はきつい。
155名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 19:24:11 ID:Ty8PzOBx
堕落して魔族になっちゃう娘が好きなんだ!
156名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 20:28:53 ID:XbXmvIj5
俺も、俺も
157名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 21:43:04 ID:Zqyrv83W
寄生生物に乗っとられたり、思考を侵食される娘も好きだ
158名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 02:15:52 ID:dsEyu7Yt
>>157
あれ、オレがいる
保守
159名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 21:22:26 ID:V4lKh+RW
保守アゲ
160名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 21:59:18 ID:12A6SGr/
ウルトラマンに否応無しで乗り移られ女ウルトラマンとなって戦うはめになる娘
161名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 03:49:02 ID:Rnc6MaMS
横考えると、ウルトラも寄生なんだよね
162名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 23:34:23 ID:6k4xkt38
鉄腕バーディーが読みたくなってきた
163名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 00:12:13 ID:R5q41nlV
>>160
昔、ナポレオン文庫で星野ぴあすがそんなの書いてたな
164名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 02:30:04 ID:KaMufPRQ
やあ星野である
このあとがきの書き出しが堪らなくムカついた時期が俺にもありました。
165名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 22:50:00 ID:9Rx/y/9W
>>163
エグゼロンか。
あれは敵方の方がまさにこのスレ的シチュエーションだった。
166名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 01:32:35 ID:0Tcp/1PD
>>165
あの神経まで支配されるってのがたまらんね

そーいえば、そろそろコミックXOの次号が出る頃だな
秋葉原先遣隊は…いないかなぁ

167名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 01:03:59 ID:F8p9RxRA
途中まで書いてみたが自分の文章力の無さに泣いてオワタ。
このジャンルって結構難しいな・・・
168名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 21:37:07 ID:f+2bziWA
>>167
俺も書いてみようとしたんだが…
妖艶キャラの台詞が他の作者さん達のキャラと被って断念した…
169名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 21:40:49 ID:fNkUfOA8
被ってもいいんです
その思いを馳せて下さい
170名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 15:27:50 ID:oL3824OC
悪魔に種子を植えつけられて堕天しちゃう天使ってのは
なかなか魅力的…
171名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 20:46:45 ID:Ke0wIMye
>>170
その発想はなかったけど魅力的やね。
該当する作品ってなんかないかなぁ?
172名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 21:37:53 ID:HjJ4cZ+x
>170
それ、いいですね!!

でも・・・、
肉の芽ズキューン!ズキューン!!→レロレロレロレロ
はイヤン。
173名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 21:56:57 ID:xs0oAiFB
>>170
「キャーの、キャーの、この矢が刺さるとピロロ〜ン♪て音がして良い子ちゃんになりますの」
と言って十字架天使に治されてしまうエンドに200堕点
個人的には「天使が悪魔になってしまったんで・す・の、こんな風に」エンド希望だけど。
いやぁ古いなぁ俺
174名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01:26:54 ID:1SrnBdsn
>>170-172
フランス書院・美少女文庫の「悪魔な彼女、天使な妹」
ラスト近くにそんな感じの描写がある

妹(天使)に片惚れしてる♀に堕天使が取り憑いて
股間のアレで白濁液撃ち込んで堕天させるって…そのまんま
オチは言わないこととしようw
175名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 05:47:30 ID:Fs0xZT/F
>>173
!マン
176名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 16:44:27 ID:7wG71M3T
いや、ビックリマンの新作アニメ今やってるし
真黒シールで天使を悪魔化とか
真白シールで悪魔を天使化とかもやってるから別に古くは無いと思うが
懐かしの十字架天使(とヤマト王子)もレギュラーで出てるよ

問題は、同系統で変化する設定みたいなんで、天使が女の子でも変化後の悪魔が女の子とは限らないこと
逆もまた然り
男が声出してるレスQ天女はそーとー寒かった
177名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 18:07:32 ID:meJVx+/t
ダークヘラや明星魔クィーンは良かったが
性別の変化はビックリマン最大のワナだなw
女の子だったら26弾以降は神展開だったのに。
178名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22:56:48 ID:uaQCH7fi
>>176
× レスQ天女
○ 火消し天女


レスQは未登場
179名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 14:51:19 ID:4VZj+w26
寄生のっとりっぽいものを数日前に某TSF支援所に投下してみたが
まだまだ未熟だな…とてもこのスレの物書きさん達にはかなわん
180名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 01:50:57 ID:L3OMwdCB
あげ
181名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 02:19:18 ID:bvxFxraD
>>179
まてまてまて、取りあえず場所教えてくんろ
182名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 10:31:34 ID:cyKGs/OO
>>179
とりあえずここでも
うP汁!
183名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 16:45:21 ID:0Ahlxlwl
184名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 04:09:06 ID:TMPrUWQu
>>170
その堕天した天使が自分と同じように他の天使達に種を植え付けて
仲間を増やしてくって展開だったらたまらんね(;´Д`)
185名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 19:47:56 ID:KmmrpSBs
>>184
それだよそれ
186名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 17:09:43 ID:pTnfuLex
エロゲーのEXTRAVAGANZAに寄生&変異の連鎖がある、らしい
187名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 19:07:59 ID:BTfL//sc
うーん・・・
スレ的にはビミョじゃないかなぁ。
確かに触手出して他の人を襲ってはいたけど・・・
188名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 13:55:43 ID:IdrmnLg5
EXTRAVAGANZAの蟲姫ルートの事を言っていると思われるが……うーんw

いや、確かに方向性としては前にこのスレに落とされたSS「Pervasioner」と
だいたい同一の物であって、完全なスレ違いだとは思わないんだけど……うーんw
189名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 13:59:09 ID:IdrmnLg5
連投すまんw

つーか、変異前と後での変化が見た目、中身共にあんまり感じられないんだよなw
190名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:20:49 ID:ICtxFZZ3
ムウ、「変異」は省略不可の要因ですか。
現実の寄生虫に近い、ただひたすら宿主の中で蠢き、増殖し、イヤンな神経を
刺激して悶え狂わせるみたいなのは不可か…_〆(。。)メモメモ…
191名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:38:03 ID:N93U6aoc
天使の囀りだっけか、気持悪かったなぁアレ。
192名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 10:26:32 ID:O3l7m2N0
漏れ個人的には変異してくれるに越したことはないが、変異しなくても心のギャップがあればOK。
清楚なお嬢様が寄生されることで男を誘惑する妖女となったり、おどおどしていた女がSの女王様になったりね。
そういったギャップが味わえるなら、特に変異しなくてもいい。

まあ、変異すればいやでもギャップは味わえるので、変異が好きなのは否定しない。
193名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 13:37:01 ID:BUrol6KE
>>191
トラウマだよ…アレ…
194名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 15:31:51 ID:ib1/pg48
>>190
『寄生&変異の連鎖がある、らしい』という情報に関して『あるにはあるが
変異前と後で変化が感じられない』という内容のレスで、嗜好の可不可の事を
言っているようには見えないけど……

……何だ、煽っているだけかw
195名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 01:00:46 ID:FASsz2Ub
ここはあれだな、
異形の存在に犯されて子宮内に幼体を植え付けられ、
しかもその幼体が成熟したペニスで子宮内から膣を犯し、
娘を狂乱させるとかそーいうスレなのだな
196名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 20:51:26 ID:jJsRfKvJ
よくわかってるな
197名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 01:19:42 ID:bm7ThS4z
寄生されてえっちな事しか考えられなくなったおかげで
恥ずかしくてアタックできなかった大好きな人と毎日えっち三昧でハッピーエンド

ってのはこのスレ的には無しでしょうか><
198名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 08:06:14 ID:iqQuqAQA
>>197
良いんじゃないかな。
というか、読みたい。
199名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 15:22:47 ID:Fq2C29L4
読んでみたいがそれはハッピーエンドなのか?
200名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 16:32:48 ID:Y3TLtv8h
ハッピー以外の何だというのか
201名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 16:47:52 ID:/I5vJ3GW
>>197
それは何という海○やよい?
202名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 23:07:03 ID:+oqV43lP
>>195
幼体を孕ませられてその幼体に子宮から犯されるのは基本だろと思った俺は汚れてますか
203名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 06:11:43 ID:J//zqWjN
terauzasu
204名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 11:46:24 ID:YuTgUrr9
>>202
ていうか普通の妊娠がまさにそれなんだが
205名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 14:44:15 ID:ZlQYQv6u
普通の妊娠ってエロかったんだな。知らなかった。
206名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 01:38:10 ID:axS/MypI
>>197
その話のあと、ヒロインが後輩に「コレを呑めば、告白する勇気が出るわよ。
私もそうだったの」と寄生虫の卵を渡すシーンが、なぜか沸いてきた
207名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 02:44:13 ID:yGoLEY+O
FBXさんはどこへ行ってしまったのだ!
208名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 03:20:22 ID:p4bg9FIT
みんなきえてしまったの・・
209名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 06:51:11 ID:CdLgExIw
ふっかつのじゅもんをとなえてください


>>206
だとすると、胃に寄生されるんじゃない?
210名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 09:11:43 ID:DcQ13rOZ
>>208
いいえ、全てがひとつになっているだけ…
211名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 13:16:42 ID:siBsCJcf
それなんてSA-X?
212FBX ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 01:13:24 ID:+GmB/47F
>>197
>>206

把握した。
213名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 01:14:02 ID:6dfrvAG+
ktkr!
214名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 01:15:35 ID:WuJvaDA4
オラ>>197
オラワクワクしてきたぞ!
215FBX ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 01:24:26 ID:+GmB/47F
多分2時頃までに完成予定。

先に用語。
D* → 大学院博士課程の*年生。
     普通、博士課程は3年まで。
M* → 大学院修士課程の*年生。
     修士課程は2年まで。

修士課程の人は入学したらすぐ就活らしいです。
216名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 02:05:28 ID:6hzp/dTx
電波を受信して来てみたらこれだ
待ってます><
217FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 02:17:23 ID:+GmB/47F
「どうしよう……」
この院に入ってからというもの、私はあの人が気になって仕方がない。
ここは大学院。
研究者の卵が集う場所。
もとい、学問の狂人が集う場所とも言う。
まだ時間は早い。
教授も助手も来ておらず、D2の自分だけがいる。
あの子はM2。
就活するのかなぁ……

「おはようございます」
「あ、おはよー」
後ろから声がかけられた。
彼女はD1の藤井 リサ。
あ、私は河合 若葉です。
いわゆる後輩って奴だね。
「昨日の実験なんですけどー」
リサが早速研究の話題を振ってきた。
リサはとても真面目さんなんだ。

そして昼。
「河合先輩?」
「あ、えーと、何?」
「いや、ボーッとしてたから……」
218FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 02:18:40 ID:+GmB/47F
「あぁ、ちょっと考え事をね」
「ふーん」
研究室で昼食を取っていると、気になる子……
M2の須藤君。
須藤君が話しかけてきた。
もちろん考え事というのは彼のこと。
正直なところ、私は勇気がない。
今こうして研究室には彼と二人きりだけど、告白だなんてとても……
ただただ、二人っきりの空間であることを味わうことしかできないの。
「先輩、就活とかしてます?」
「んー、そろそろかなぁと」
「ですよねぇ」
この子は可愛げがある。
院に来てから私と知り合ったけど、きちんと私を先輩として見てくれる。
別に上下関係に厳しいわけじゃないけど、やっぱりそういうのっていい物ね。
「せっかく生命工学やってるから、人の健康に役立てられそうなところがいいかなって」
「おぉ…、かっこいいですね先輩」
「だてにドクターコースしてないわよ」
この日はこんな話題だけで終わってしまう。
でも幸せ。
この短い時間だけでもいいの……

ある日、私は妙な研究論文を目にした。
「……人を…………魅力的にする……研究??」
確かに生命工学ではありがちな話題だけど、今までこの手の研究を完成させた人物はいない。
しかしこの論文の名前は………うちの大学にいたという、世界一著名な博士じゃ……
私は必死になってこの論文と参考文献を読みあさる。
人間とは不思議なもので、知的興味をそそられると際限なく動くものだ。
生命工学専攻の自分でもそれは認識している。
その日から、私のプライベートな研究は始まった。

若干専攻分野とズレていたために最初は苦労したけれど、すぐに軌道に乗った。
219FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 02:20:21 ID:+GmB/47F
あとは………実験だけ。
論文の実験項目は、と。
「え?」
私は目を疑った。
この論文には確かに実験の項目が存在する。
でも。
そこには禁断の四文字。
『人体実験』
「な………!」
必死に自分を落ち着かせつつ、その後に続く考察などを読んでいく。
『著者は人体実験のかかるリスク、そして倫理を考慮して一切の実験を禁止する』
「実験は禁止って………そんなに危険なの?」
目の前にはこの論文に従って合成された、特殊な細胞株がある。
今でこそ培養器の中で蠢いているが、既にそこから出しても問題ない状態だ。
私はゴム手袋をはめ、恐る恐るその細胞株を取り出してみる。
片手で取り出せるサイズだけど、なんかぐねぐね動いてるし………
「さ、流石に……危険?」
その緑色をした流動質な細胞株から、私はそんな感想を抱いた。
「でも……結果が気になるなぁ………」
もう一度研究論文に目を戻す。
『この細胞株は特殊な臭気を放ち、………』
「ふむ………」
この時、私の中で研究者としての狂気が芽生えたのかもしれない。

翌日。
私はいつもよりかなり早めに研究室に入った。
院での研究のためではなく、自分の研究のために。
「別にいいよね。あの子は須藤君のこと、何とも思ってないだろうし」
言うと、私は夜な夜な行っていた研究の成果。
あの変な細胞株を取り出す。
もちろん細心の注意を払って、専用の保管容器に入れてある。
私は藤井と書かれたロッカーを開けて、そして保管容器を取り出す。
220FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 02:22:13 ID:+GmB/47F
でも。
「あっ!!!」
落ち着いて作業をしようとしていたにも関わらず、はやる気持ちを抑えられなかった。
私は容器を取り落としてしまう。
デリケートな材質でできていたため、容器は粉々になってしまった。
私はとっさに論文を思い出し、すぐに換気扇を回そうとした。
「ふあ???」
足にからみつく、粘液質の感触。
そこで立ち止まらずに細胞を引き離せば良かったんだけど……
どうしてか、それをしなかったの。
「やだ、気持ち悪いよぉ」
不幸にもその細胞は、私の苦情を聞いてくれない。
そのまま私の大腿を上っていき、そして………
「えっ! だめ、そこダメ!!!!」
細胞の行動を読んだ私はすぐに引き離そうとする。
でも離れない。
「ちょ、ちょっと!!」
そしてついに私の秘密の穴に………
「あ、来ないで! ダメだってぇ!!!」
何か細い管みたいなものが私の中に入ったような感触がした。
すると。
「やだってば! いや、って……あれ?」
何か甘いにおいがしてきた。
それも、とってもいやらしい香りなような………
「だめだってぇ………離れ、て………」
これが論文にあった特殊な臭気?
気づいた時には、私はもう酔わされていた。
「ん……ふ………」
無性に口が寂しくなってきたから、右手の小指をなめてみる。
すると全身に甘い刺激が走り、私は立っていられなくなる。
221FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 02:31:31 ID:+GmB/47F
腰を落とし、研究室の冷たい床で大腿を開く形で座り込んでしまう。
「はぁ、はぁ……」
どうしてか、私は無性にこの細胞が愛らしく思えてきた。
甘い香りに酔わされ、股間には謎の緑色の生命体。
私のあそこに侵略してきているのに、不思議と私の頭は考察していた。
「んんぅ……、あたしのぉ……愛液を吸ってるぅ?」
その股間の感触からそう判断する。
徐々にその香りは強くなっていく。
「ふはぁ、愛液から………この香りをぉ……」
そこで私の意識はとぎれた。

その日、私はメンバーが来る前に帰宅。
仮病で休んだ。
別にあの現場を目撃されたからとか、そういう訳ではない。
私の愛しいこの子に、たっぷりと愛液をあげるために休んだの。
この子が私の胎内で愛液をすするたび、私の子宮はこの子に侵されていく。
どんどん、どんどん大きくなってね。
大きくなって、私の卵巣にも入ってきてね。
そしたらたくさん増やせるから。
「たくさん………うふふふ…………」
電気を消し、雨戸を閉め切った薄暗い室内で私は不気味な笑みを作る。
「あっ………」
ちゅるん、という粘液質な音と共にお○んこから管が飛び出る。
細くて何本も出てきて、うねうねと蠢く。
「んぅうん………」
けだるい快楽の中、私はゆっくりとした動作でその管を手に取り、口に含む。
そこからは生命体からの甘ったるい汁が分泌されていた。
「あまぁい………」
後からこの子の様子を観察して気づいたが、この汁には麻薬性と中毒性、そして催淫性があるようだった。
しかし既にこの子に寄生されている私にとっては、単なる媚薬。
飲めば飲むほど沸いてくるこの子への愛情に、私は従うだけだった。
222FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 02:46:34 ID:+GmB/47F
「んふ……ちゅばっ…………ぴちゅ……ううん……おいしい…………」
股間からは止めどなく愛液がしたたるが、寄生体がそれを吸う。
寄生体は私の子宮を覆うように広がり、そこから分泌される液体は股間からにじみ出る。
寄生体の管からは媚薬が発生し、私がそれを飲む。
「くちゅ………んふふ、まさに………共生関係………ね」

翌日。
私は須藤君が来る時間を見計らって研究室に入った。
「あ、先輩? 大丈夫ですか?」
リサが心配してくれている。
「ええ、大丈夫よ」
言うとリサに近づき、抱きしめる。
「ひゃ? ど、どうしたんですか?」
「あのね」
「はい?」
「美容には気を遣ってる?」
「え? ええ、まぁ………」
別に女同士で抱きつくことはよくある。
女子校なんかじゃ日常茶飯事だから、全然不思議じゃない。
ただ、私がリサに抱きついたのには意味がある。
「後でいい事教えてあげる」
言うと、私は胎内の寄生体に誘惑の香りを出すよう命じる。
すぐにこの子は答えてくれた。
「ね?」
「ん………はい……」
「この香りもそうなんだけどね……うふふ」
223FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 02:56:14 ID:+GmB/47F
妖しい笑みを浮かべ、私は事務に用事があるからと退出した。

昼食の時間になると、私は学内で全く人気がない場所に須田君を呼び出した。
もちろん理由は決まっている。
「ごめんね、忙しいところ」
「いえ。どーせ昼は飯食うしか無いですからね」
須田君は想像できているのかな。
これから私にされること。
「で、どうしたんですか? よりによってこんなところで」
「うん、それなんだけどね」
「はい」
寄生体のおかげか、私の胸は妙に自信に満ちている。
「私とつきあってくれないかな、って」
「ええ?」
須田君は驚いている。
というか、学内の人気の無い場所にわざわざ呼び出したんだもん。
想像ついてると思ったんだけどなぁ………
「え、と………」
「ダメかなぁ」
「いや、そういうんじゃなくって」
「うん」
「河合先輩みたいな綺麗な人は俺には不釣り合いじゃないかって」
「そっか………残念だな………」
とても悲しい顔をしてみせる。
女はいつでも役者だからこんな芸当は余裕よ。
224FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 03:09:56 ID:+GmB/47F
「い、いや、先輩が嫌いとかいう訳じゃないです」
「でも不釣り合いって、結局そういうことでしょ?」
「う………」
須田君がだいぶたじろいてきた。
「じゃあ、さ」
「は、はい」
「一度だけ抱きしめさせてよ」
「抱きしめるって………アレですか?」
「うん、アレ」
須田君の顔が真っ赤になる。
初(うぶ)なのね。
まぁ私も初と言えばそうだけど、昨日あれだけ悶え狂ったから説得力無いか。
「いい?」
「は、はい」
「うふ」
私は須田君に近づき、ゆっくりと抱きしめた。
これも全て計算済み。
抱きしめる力を強くし、私の口元が彼の耳に来るようにする。
そこで寄生体に指示を出した。
「あたしね」
「ええ」
彼の心臓がドキドキしてるのが感じられる。
可愛いな……
「実験に成功したの」
「え?」
「人体実験。それも自分で、ね」
言うと私は少し口を開く。
するとそこからは寄生体の、あの管が。
彼が私を引き離そうとするが、時既に遅しよ。
私は口から伸ばした管を彼の耳に入れる。
225FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 03:24:06 ID:+GmB/47F
「うわ???」
そのまま彼の脳まで管を入れていき、脳をいじくる。
「ん………」
寄生体の力を使うと、全身に心地よい快楽が走る。
私は愛液を寄生体に与えると同時に、この子の力を使えるの。
彼の脳を管でがんじがらめにし、麻薬性のあるあの液体を少し与えてやる。
「ふひ………」
須田君は変な声をあげる。
そのまま彼の精神を司る部分を犯し、私に絶対服従のものへと書き換える。
「あ…あ…」
目を虚ろにし、私の洗脳を受け入れる。
洗脳が終わり、私は管を抜く。
しゅるしゅると私の口に管が戻ると、何事もなかったかのように二人は立つ。
「どうかな? 私とつきあってくれる?」
「はい。もちろんです」
意志の無い瞳でそう答える。
これでいいわ。
これで彼は私のもの。
本当の女は、欲しい物は何をしてでも手に入れるものよね。
今後のことについて話すと、彼と別れた。

夕方。
リサと会う時間になった。
今日は学会の研究発表があるため、発表のあるメンバーと教授はいない。
私も行かないかと誘われたが、リサと一緒に実験があるからと断った。
リサもそれは承知済み。
まぁ今日の学会は大して重要な発表は無いから問題ないわ。
「誰もいない?」
「ええ。みんな学会に行ってます」
「予定通りね」
言うと研究室のドアに鍵をかける。
226FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 03:31:21 ID:+GmB/47F
「え?」
リサはどうして鍵をかけるのかわからない。
「まぁいくつか理由はあるんだけど……」
「はぁ……」
そう、いくつかね。
「須藤君のこと、どう思う?」
「須藤ですか?」
D1の彼女にとって須藤君は後輩なだけ。
だと思いたいけど……
「普通の後輩としか思ってませんよ?」
「ふーん」
「どうかしたんですか?」
「ま、それはいいかな……」
「??」
意味が分からないリサ。
わからなくていいわ。
計算した通りに物事が進めば、あなたも……
「あ、そうそう。朝に言った美容の話」
「そういえばそんな話してましたね」
誘惑の香りの効果は既に切れているため、記憶も少し曖昧らしい。
「でも学会休んでまでする話じゃないような気もしますよ」
「いえ、休むべきなの」
「え? そうなんですか」
「そう」
リサに近づく。
その間に胎内の寄生体に指示を出し、股間から触手が現れる。
227FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 03:39:24 ID:+GmB/47F
服の中から出していないため、まだリサからは見えない。
「朝に話したとき、いい香りがしたでしょ」
「あぁそういえば。香水ですか?」
「香水ねぇ……。まぁそういう気持ちもわかるかな」
「違うんですか」
「香水じゃないわよ。美容のジャンルじゃないわ」
「言われてみると確かにそうですね」
「答えはコレ。………あぁあん!」
盛大にあえぎ声をあげ、私は寄生体の能力を全て解放する。
胸がはち切れるほどに膨らみ、服が耐えきれずに破れる。
ロッカーに代わりが用意してあるから問題ないわ。
股間からは無数の細い触手が発生し、私の全身を愛撫する。
肌は青ずんだ色になり、子宮のあたりからうっすらと緑の線が全身に延びている。
「え………」
リサは驚いている。
腰が抜けちゃったかしら。
「んんぅ………」
その間にも私の体は変化を続ける。
背中からは毒々しい色の羽が生え、顔つきは邪悪で淫らなものになる。
別に化粧などしていない。
この群青色の唇と虹色の瞳はこの子の力よ。
「どぉ? 私の美容法」
「ひ………」
私の体は完全に寄生体と融合し、人間ではない新たな種へと進化していた。
昨日から寄生体に愛液を与え続け、たくさん能力を使ったおかげだ。
「最高の気分なの。おま○こに特殊な細胞を植え付けたんだけどね」
「あ………あ………………」
腰を抜かしたリサは床に座り込み、ガタガタ震えている。
「んぅ………怖いかしら?」
私はそういうと、朝の誘惑の香りを発生させた。
今度は全身で。
228FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 03:50:20 ID:+GmB/47F
研究室全体が青い気体で充満する。
「ふふ、いい香りよね………」
深呼吸するように自らの香りを吸い込む私。
完全体になった私には毒でも何でもない。
さて、目の前のリサは………
「………」
惚けた表情でよだれを垂らしている。
「あら、ちょっと濃すぎたかしら」
適度な量であれば効果覿面(てきめん)。
それが化学物質というものだが、度が過ぎれば毒となる。
私のこの香りはリサの理性を完全に壊してしまっていた。
「ま、いいわよね。この子も私の仲間になるんだから」
リサのもとへ歩み寄り、背中と股間から生える触手で彼女を絡め取る。
そのまま中へ運び、リサを全裸にしてしまう。
「うーん、発展途上な体だけど………私も同じだったか」
ばつの悪そうな笑みを浮かべる。
「さて、この子にも寄生体をあげないとね」
私はリサの股間と自分の股間をこすりつけ、寄生体が彼女に入りやすいようにする。
「あはぁ………」
寄生体は少し彼女の中に入ると、小さいコピーを彼女の子宮に植え付けた。
「さいこぉ………気持ちいいぃ………」
私は至高の快楽を感じる。
どうやら私は全身から愛液を分泌する体質になったらしく、粘液が全身を覆っていた。
リサも私の触手に絡め取られ、虚ろな瞳で虚空を見つめつつも幸せな顔をしていた。
「あなたも気持ちいいのね………」
229FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 03:52:47 ID:+GmB/47F
学会が終わるとメンバーはそのまま帰宅することになっていたため、私は深夜までリサを「育てた」。

後日談
研究室のメンバーの中で、女性は全員寄生体と融合を果たした。
これでいい。
学識のある、計算高い者のみに寄生体を与えるだけで仲間を増やしてくれる。
そうではない者には寄生体とついでに洗脳プログラムを書き込めばいい。
どんどん数が増え、じきに人類はみんな進化できる。
学者としてこんなにすばらしいことは無いわね。
あ、そうそう。
リサだけど………
須藤君は本当に何とも思ってなかったみたい。
代わりに別な子が好きだったらしいんだけど………
彼女、その子を食べちゃった。
ま、よく言うじゃない?
食べちゃうほど大好き って。
うふふふ…………

230FBX ◆4gA1RyNyf. :2006/11/25(土) 03:55:07 ID:+GmB/47F
少し趣旨がズレた気がしますが、まぁリハビリってことでw

本業が忙しくて執筆できてなくてですねぇ。
久々にスレのぞいたら私を呼ぶ声がw
あ、こういうのを電波受信と言うんですか、そうですか。

ささやかな燃料ですが、住人の良き燃料とならんことを。
ビバ寄生(・∀・)
231名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 04:05:54 ID:TIZL9rFE
GJですなぁリアルタイムで堪能さしてもらいましたよ。
また余裕ができたらリサ編とか書いて頂けたらなぁなんてゴフンゴフン…!
とにかく乙でした!お仕事がんばってください。
232名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 04:29:53 ID:31Wwe0Mm
感動した!いつもどおりエロいですな
食べちゃったってのはもちろん性的な意味でですよね!
233名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 15:55:51 ID:wblilyFg
うわぁ…





エロい
234名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:33:43 ID:sO40AgMr
待ってましたFBX氏!!
ビバ規制ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ 
235名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 02:00:12 ID:XuIp+cxD
テラエロスGJ
236名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 18:45:51 ID:T432/+qq
FBX氏破壊力健在God job。
237名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 00:19:40 ID:J2g74o/C
これが神ってやつか…。
238FBX ◆4gA1RyNyf. :2006/11/28(火) 01:53:24 ID:pttihUc3
わずかに時間作れたのでレスしてみるテスト

>>231
本業がガチで危険な状態ですOTL
リサ編のリクが来ることは何となく見えてた・・・というか、書いてから気づきました。
「あ、コレ97.223%くらいの確率で来るな」

>>232
食べちゃった?
あ、あなたの後ろにリサが・・・

>>233
初めて完結させた小説がエロ小説ですよ(・∀・)
不健全ですね私w

>>234
ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ 
でも最近は新しいネタが出てこないんですよねー
魔女伝説も書けてないし・・・

>>235
どーもです。
ただ、自分は日常的にエロ本とか同人誌読まないです。
だから描写がいまいちわからないんですよね。
ネットSSをいくつも読んで参考にしてみたり・・・

>>236
ええ、私は住民の皆さんの○○をぶちこわしますともww
#○○の想像はご自由に

>>237
いやぁ神と紙は近いもんですよ。
私はこうして住民の皆さんに喜んでもらえるSSなら書けますが、
こと絵になると全くだめなんですねぇ・・・
某スレの絵師さんと交流する機会があったので、
いつかコラボなんてのも面白いなぁとか思ってたり・・・
#あくまで思ってる程度ですw
239名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 16:09:53 ID:pKztCHqG
>>238
そしてリサ編を書いたらそれに出てきた新キャラの……

さすが寄生系! 連鎖してるぅっ
240名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 16:37:34 ID:csbcqzAS
〇〇=思考
…あまりにもベタすぎるかw

書きかけの魔女伝説3話が気になるんです><
でも倒れられたらいくないのでとりあえずリア頑張ってくださいです><
241名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 22:07:10 ID:Icrsr+YI
まさに王道!
GJ!
242名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 23:03:01 ID:cn1+W7Vr
俺も何か書こうかな・・・エロ小説なんて書いたことないけど
243名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 03:54:49 ID:7TcA7f04
>>242
応援しているよ
244名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 04:14:54 ID:QWIwpshT
>>242
意外となんとかなるもんだ ガンガレ
245名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 16:17:35 ID:u20o2SOf
すれ違いかもしれないが、今週のジャンプのエム×ゼロってやつのラスト見て、『あの変な植物から出た液体が全身を覆ったら最初に出てきたマンドレイク?って植物にされる』って脳内保管しちまった。
246名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 19:27:17 ID:cfxKsvCe
おっ、イイね。
ウルトラセブンのワイアール星人にわくわくした身としては、そういうのは妄想の種になる。
247名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 22:10:34 ID:3ZADukuP
>>238
すげぇ!エロい!
しかし彼とのエッチシーンがないのか。エロエロな彼とのエッチシーンの後日談は無理ですか?
248名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 01:58:16 ID:m3Mrp92Q
FBXさんって圧倒的にレズ描写多いような
249名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 02:19:51 ID:cOQNkzDo
魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦
http://www.ail-soft.com/flash/majutai/pro_maju.htm

これはキタ?
250名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 10:00:50 ID:D+dI1jZU
>>248
レズスキーの俺にとっては最高だ
251248:2006/12/03(日) 14:39:16 ID:yn5DOHGR
>>250
よう俺
252名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 15:25:06 ID:ZuzfjED1
自作自演ってこと?
253248=251:2006/12/03(日) 23:26:56 ID:m3Mrp92Q
>>252
それはない

俺のが勝手にID変わってくだけorz
254その野望は愛が支配する世界:2006/12/04(月) 02:42:40 ID:Fzo8rBiX
この世界に残る伝承がある。
はるか昔、魔王と名乗る者が世界を闇に包もうとしていた。
それと阻止すべく立ち上がった、神との戦いがあった。
神と魔王と戦いは長きに渡り、神が勝利をおさめ
魔王は暗く深い地底へと封印されたという。


じー・・・

私は今日も物陰から彼を見ている。
これで何日目だろうか・・・。
普通に声をかければいいのに、ただそれだけのことが私には出来ない。
私の名前はレティ。王都の教会に所属しているクレリック。
実は神様を信じているとかじゃなく、今見ている彼を追いかけてきた。
彼とおそらく、同僚であろう男が談笑している。
「おい、ガルト、お前どうするんだよ?」
「どうするって・・・何がだ?」
「ひとつしかねーだろう!お姫様のコトだよ!お・ひ・め・さ・ま」
彼の名前はガルト、私の幼馴染だ。
昔は私と一緒に王都から遠く離れた小さな村で暮らしていた。
今の彼は王国騎士だ。昔からの夢だったらしく、ある日突然村を飛び出してしまった。
私はそれを追いかけて来たというわけだ。
「あぁ・・・姫様ね。う〜ん・・・」
「悩むことないだろ!あんな美人だぜ!しかも一国の姫様だ」
お姫様?何の話だろう・・・?
「俺ならあんな美人から結婚してって言われたら即OKでベッドインだな!」
「ば、バカか!姫様にそんな・・・」
え?・・・結婚?
255その野望は愛が支配する世界:2006/12/04(月) 02:43:13 ID:Fzo8rBiX
「ま、いくら悩もうが最終的にはOKだろうな。断る理由がねえよ」
「・・・・・・」
そ・・・そんな・・・。
彼が結婚なんて・・・。しかもこの国のお姫様と・・・
そんな・・・!!!
「・・・そこに誰か居るのか?」
私はその場から逃げるように走り去っていた。

彼が結婚なんて・・・!やだ!やだよ!

人もいろんなモノにぶつかりながら城の中を走る。
「きゃぁっ!?」
何かに躓いて転んでしまった。
「いたた・・・うぅ・・・・・・」
なきそうになりながら辺りを見回す。
城の出口に向かって走っていたはずが、暗い石畳の通路に居る。
人は誰もおらず、周りには何もない。迷ってしまったようだ。
「ここどこだろ・・・?」
元来た方向へ戻ってみる。
「あ、あれ?どっちかな・・・」
分かれ道に差し掛かる。どちらから来たかは覚えていない。
・・・なんとなく左へ進む。何となくだ。
階段を見つける。たしか階段を下りてきた覚えならある。
ということはこっちではない。だがそのとき、声が聞こえた。
「・・・け・・・て・・・」
・・・何だろう。
「・・・たすけて・・・」
・・・助けて?誰か階段の先に居るんだろうか。
放ってもおけないので階段を駆け下りる。
くだり階段の先にはやはり薄暗い小さな部屋があった。
暗くてよく見えないが地面に何かが刺さっている。
「・・・剣かな?」
「助けて・・・」
「だ、誰!?」
あたりを見回してみるが、誰もいない。
「お願い・・・助けて・・・」
「どこにいるの?」
「ここよ・・・剣の下に閉じ込められているの・・・」
たしかに地面から声が聞こえる。しかしなんでこんなところに・・・
「剣を抜いて・・・お願い・・・?」
怪しい。怪しすぎる・・・
「だ、誰なんですか?」
「私?・・・私は・・・」
・・・どうせロクなものではない。
「愛の女神よ・・・」
256その野望は愛が支配する世界:2006/12/04(月) 02:44:45 ID:Fzo8rBiX
「あ、愛・・・?」
「昔、悪い神様にこんなところに閉じ込められたのよ・・・」
悪い神様?もしや伝承に出てくる魔王なのだろうか?
「もしかして・・・悪い神様って魔王?」
「・・・・・・そうよ!お願い、すぐに助けてちょうだい?
剣さえ抜いてくれれば、あなたの願いをかなえてあげるわ・・・」
「私の願い?」
「うふふ・・・しってるのよ。
あなたと、あの騎士のこと・・・。
ダテに愛の女神じゃないもの・・・」
「ガルト・・・」
さきほどの事を思い出して、また暗い気持ちになる。
「そんな顔しないで・・・
助けてくれれば、あなたに勇気をあげるわ・・・
ほら、剣を抜いて・・・?」
「勇気・・・」
自称女神の言葉に誘われ、私は剣の塚を握り思い切り引き抜いた。
「きゃっ!?」
一瞬、ちょうど剣が刺さっていた部分の床が激しく光、思わず目を閉じてしまう。
「・・・うふ、うふふふ・・・あはははは!」
自称女神の笑い声で目を開ける。だが、目の前には誰もいない。
「あれ?どこにいるの?」
「うふふ、ごめんなさい。
ずっとこの下に居たせいで、目視できるほど力が戻ってないのよ」
「そ、そうなんですか・・・」
「そうそう、ありがとうね。
やっと自由になれたわ・・・これであの計画の続きが出来るわぁ・・・」
「け、計画・・・?」
「騙しちゃってごめんなさいねぇ〜。
私、愛の女神なんかじゃなくて魔王なのよぉ」
「ま・・・魔王!?」
魔王といえばもちろんあの伝承に出てくる魔王のことなんだろうか。
だとしたら私はとんでもないことをしてしまったようだ。
「大丈夫・・・おびえないで。
魔王の野望は世界征服とか世界を闇に包むとかはデタラメなんだからぁ・・・」
「で、デタラメですか?」
「そうよぉ・・・私の本当の野望はねぇ・・・」
「ほ、本当の野望は・・・?」
「世界を愛で包み込むことなのよぉ!」
「あ・・あぃ?」
その答えに私は拍子抜けして、ついまぬけな声を出してしまった。
「そうよぉ!人間も魔族も天使もみ〜んな幸せに暮らせる世界を作るのぉ。それが私の夢」
伝説の魔王が実在していてしかも女だっただけでも驚きなのに
そのうえ、悪の権化のはずの魔王がこんなことを言い出してもうわけが分からない。
「は、はぁ・・・」
「それなのにねぇ・・・計画を実行に移すところで頭でっかちの自称神様のじじいどもに
こんなところに閉じ込められちゃったのよぉ・・・」
姿は見えないがどうやら、はぁ。とため息をついたようだ。
「た、たいへんですね・・・」
「そうなのよぉ・・・でもこれでやっと計画に移れるわぁ・・・
うふ・・・あなたにも協力してもらうわよぉ・・・」
「・・・え?」
257その野望は愛が支配する世界:2006/12/04(月) 02:45:32 ID:Fzo8rBiX
ぼとっ

暗闇の中に何かが落ちる。
そしてそれはモゾモゾの床を這い回る。
「な、なにこれ・・・!?」
それはイボのついた黒く光る芋虫のようなものだった。
そしてそれは床を這って私へと近づいてくる。
「や・・・やだ・・・!」
「やぁん、そんなに怖がらなくてもいいわよぉ・・・」
びゅっ!びゅっ!っと黒い芋虫がイボから白い液体を飛ばし
それが私の髪、顔や服。いたるところへと掛かる
「ひっ、な、なにこれぇ!?
気持ち悪い!」
「うふふ・・・そういわずに・・・
もうすぐいい感じになるわよぉ?」
なにやら部屋に甘い匂いが漂い始めた。どうやら白い液体の匂いのようだ。
「どぉ・・・?いい香りでしょぉ?」
「な、なに・・・これ?」
しつこいほど鼻につく甘い香り、だが不愉快ではない。
嗅いでいると何やら頭がぼーっとしてくるようだ。

「やぁっ!?」
香りに気を取られてる間に黒い芋虫がローブの隙間を縫って
私の太ももの辺りを這っていた。
「うふふ・・・幸せになりましょうよぉ・・・」
芋虫を引き剥がそうとするが、痺れるような感覚が邪魔をして腕が思うように動かない。
「や・・・やめてぇ!」
とうとう芋虫は私の秘所に到達し、非情にも私のそこにイボイボの頭をもぐりこませる。
「あ・・・やぁ・・・!」
芋虫は私の膣の中に白い液体を吹き付け、それを潤滑剤にどんどん私の奥へと進入する。
「うふ・・・大丈夫よぉ。
私の力で作ったダークマターちゃんはいい子だから・・・
あなたの処女膜はとっておいてくれるわぁ♪」
「はぁ・・・はぁ・・・なんで・・・こんなことを・・・」
芋虫は私の中へとすっぽり収まってしまった。
膣の中の異物感と白いベタベタが気持ち悪い。
「うふふ・・・決まってるじゃない・・・
そろそろかしらぁ・・・?」
「な、何がそろそろ・・・
・・・?」
体の調子がおかしい。
何やら異様に喉がかわく。
「はぁ・・・はぁ・・・な、何か・・・」
「うふっ・・・喉が渇いてきたのかしらぁ?・・・
いいものをあげるわぁ・・・その前にちょっと、もう一度あまぁい匂いを嗅いでみてぇ?」
私は言われるとおりに匂いを嗅ぐ
さっきから漂っている甘い液体の香り。
脳がその香りを認識した途端、喉の渇きがさらに加速する。もう我慢できない。
どうにかなってしまいそうだ。
「うふふ・・・自分の欲しいモノ。わかったかしらぁ?
ほら・・・そこにあるじゃない・・・」
何かに操られるように視点が自らの股間へと向かう。
そこには黒い芋虫、"ダークマター"が残した白い液体があった。
258その野望は愛が支配する世界:2006/12/04(月) 02:46:30 ID:Fzo8rBiX
「はぁ・・・あァン・・・」
私はおもむろに人差し指の先で自分の秘所を割れ目にそってなぞる。
そして、ねとっとした白い液体がまとわりついた人差し指をくわえてみる。
「ん・・・」
甘い、それが口の中に広がると何ともいえぬ満足感が心を支配する。
「んちゅ・・・ちゅぱ・・・ちゅ・・・」
自分の意思とは裏腹に私は私の指をねっとりと、液体を舐めとり、必死にしゃぶっていた。
頭がぼーっとする。段々意識が空ろになっていっているような気がする。
「いいわぁ・・・今のあなた、すごくえっちよぉ
ところでそれ・・・どうかしら?」
「ちゅぱ・・・おいひぃ・・・もっと・・・」
指をくわえたまま、液体をねだる私。
「うふふ・・・もっといっぱいあげるのもいいけど・・・
どうかしら?ダークマターちゃんの様子は?」
そういえば、液体を舐めるまであった異物感が全くなくなっている。
むしろ何かここちよいような気もする。
だが、かわりにまた何か欲しいような気がする。
先ほどとは別の「渇き」が私を襲う。だが、これが何なのかよくわからない。
「そういえば聖職者だったわねぇ・・・
ならやっぱりこういう事ははじめてなのかしらね・・・♪
ダークマターちゃん」
「ひゃぁっ!?」
魔王の呼びかけに答え、私の膣の中でダークマターが動く
その動きに敏感に反応する私。
「あ・・・さっきのに似てる・・・」
これが欲しい、そう思った私の身体は考える前に手を秘所へとそえる。
そして、液体を舐め取ったときと同じように割れ目をなぞる。
「あぁっ!ぅ・・・ぁン!」
痺れるような快感が私の身体を突き抜ける。
快感をむさぼるように私の手は運動を加速する。
くちゅくちゅ・・・
「やぁン!はぁ・・・!あァンっ!」
自らの手にあわせてビクン、ビクンとはねる私の身体。
「もっと・・・もっとぉ!!
もっと頂戴・・・ねぇ」
空ろな目で自らの股間に・・・その奥へと潜むダークマターへと話しかける。
「うふふふ・・・いいわぁ・・・
いい目になってきたわぁ」
ダークマターは私に応えるように、手の動きにあわせて動き始めた。
259その野望は愛が支配する世界:2006/12/04(月) 02:47:10 ID:Fzo8rBiX
-------------------------------------------------------
廊下を歩きながらはだけたローブを直す。
これから彼に会いにいくんですもの。
魔王様のおかげでもう悩む必要はなくなった。そう、私は生まれ変わったのだ。
アソコの異物感はすでに全く無い。
だが、激しい自慰で一度は満たされた満足感はすでになくなっている。
私はもっと欲しいものがあるのだ。
彼がむこうから歩いてきた。
「ガルト」
「・・・ん?」
「・・・久しぶり」
数年会って無いのだ。それに以前の私は今のように胸を張り、自信のある顔つきではなく
いつもおどおどして俯いていた。
彼がすぐにわからないのも無理はない。
「ひょっとしてレティか!」
「ふふ、やっと思い出してくれた♪」
「何でこんなところに居るんだ?」
「もちろん、あなたに会いにきたの♪」
「な・・・そ、そうなのか。あ、ありがとう!」
彼が顔を赤らめる。可愛い・・・
やさしくて強い彼。だが女性には弱い彼。
「レティ・・・なんか雰囲気変わったな」
「ふふ、そうかな?」
そのとおり、私は変わった。私のため、そしてあなたのために。
「なんていうか・・・可愛くなったというか・・・き、綺麗?」
自分の言葉でまた赤くなる彼。可愛すぎる。
それを見て、私の身体が求めて疼きだす。
「ありがと・・・そのとおり、私変わったの
あなたのために・・・」
「・・・レティ!なにを・・・むぐっ!?」
私の頭のさらに上にある彼の頭を両腕で引き寄せ強引に引き寄せる。
教会のクレリックになってから、私は我慢してばかりだった。
つらい修行を我慢。食事も我慢。性欲も我慢。
我慢我慢我慢我慢。
だが今は我慢をする気なんて全く起きない。
欲しければ求めればいい。
本能のまま快感をむさぼればいい。
260その野望は愛が支配する世界:2006/12/04(月) 02:47:42 ID:Fzo8rBiX
私は彼が言い切る前に強引に唇を奪う。
当然、初心な少年少女のような軽いキスなどでは満足は出来ない。
「ガルト・・・くちゅ・・・」
彼の口内に強引に舌を侵入させる。
そして彼の口へと私の唾液を注ぎ込む。ついでに彼の唾液の味はしっかり味わっておく。
「レティ・・・む・・・」
「がるとぉ・・・ちゅ・・・くちゅ・・・」
彼が抵抗する力が無くなり、彼の瞳がぼんやりしてくる。
私は彼の口内を卑猥な音とともにひたすら貪り続ける。
ダークマターとひとつになった私の唾液はもはや愛を加速させるための媚薬。
唾液だけではない、汗も涙も・・・そして愛液も。
私の身体から出る液体はすべて媚薬へと作り変えてあるのだ。
「レティ・・・」
「ふふ・・・ガルトぉ・・・私ずっとこうしたかったんだよぉ?」
私も彼の唾液と私の中でダークマターが延々と放出する媚薬で
どんどん身体が火照って行っていた。
「ねぇ・・・ガルト、みて・・・」
私はローブを脱ぎ捨てる。
あらわになった私の秘所はすでに愛液でぐしょぐしょになっていた。
くちゅ・・・
私は指で自分の秘所をかき回す。
「あぁ・・・あァンっ・・・はぁ・・・みてぇ・・・!
もうこんなに濡れてるんだよ・・・
ガルトとのキスだけで・・・
ううん、ガルトのことを考えただけでもうぐちょぐちょだったんだよ・・・はぁン!」
ガルトに見せ付けるように自慰をする私。
ガルトが定まらない視線で私の秘所をじっと見つめる。
「うれしい・・・ガルトが見てくれてる・・・あぁっ!
ねぇ・・・欲しいの・・・あれが欲しいの・・・!」
私はガルトを押し倒す。媚薬で力を失ったガルトは意図も簡単に倒れた。
私は片手で自慰をしながらガルトの服を脱がしていった。
そして私が求めてやまない、彼の巨根が姿を表した。
「すっごい・・・おっきいよぉ
・・・ちゅぱ・・・くちゅ・・・ちゅぅ・・・」
「ぐ・・・あぁ・・・」
私は一心不乱に彼のモノをしゃぶり、舐め、吸う。
これまで食べてきたどんなモノより彼が一番美味しいと感じた。
「レティ・・・やめっ・・・うっ!」
彼のモノからいっきに精液が噴出す。
彼も禁欲的な生活を送っていたのか、それはどろりと濃く、量も多かった。
私は出来るだけこぼさない様口に含んだがそれでも、いくらか私の身体に掛かるように漏れ

てしまった。
「ン・・・ゴクン・・・」
彼の精液を飲み込んだ瞬間、渇いていた私の身体が満たされた。
これまでに感じた事の無いほどの幸福感と充実感。
「おいしい・・・
ね、ガルト・・・もっとほしいよぉ・・・」
「レティ・・・」
彼の目がハッキリと私の潤んだ瞳を見つめる。
「駄目だ」
媚薬で意識が朦朧としているはずの彼はハッキリと言った。
261その野望は愛が支配する世界:2006/12/04(月) 02:48:30 ID:Fzo8rBiX
「え・・・どうして・・・?」
「レティ・・・」
「なんで・・・?やっぱりお姫様が好きなの・・・?」
「違うんだ・・・」
「何が違うの?・・・お姫様のことなんて、私が忘れさせてあげる・・・」
「違うんだ。俺が好きなのは姫様じゃなく、村に居たころからお前だったんだ!!」
「・・・・・・!!!」
「姫様の婚約の話は・・・お断りした・・・
俺が好きなのは・・・レティ!お前が好きだ!」
その言葉が、私をつないでいた最期の理性の鎖を引きちぎった。
私の身体に変化が訪れる。
背中からはこうもりのような翼が現れ
腰の辺りからは細長い尻尾。
そして頭には二本のツノ。
そう、まるで悪魔のような・・・

「私も・・・私も・・・!」
私は彼に馬乗りになり上の口より、さらに飢えた下の口をひろげ
彼をモノを飲み込んだ。
「あぁぁァン!!
あはっ・・・すごぉい・・・」
私はうっとりと挿入の快感に浸る。
処女膜が破れた痛みすら、ダークマターと一体化した私には快感として感じられる。
「レティ・・・」
「ガルト・・・好きだよ・・・大好きだよ・・・
あぁン!やぁ・・・やぁン!」
私は飢えに任せて一心不乱に腰を振る。
「あぁ・・・いいよ・・・気持ちいい・・・もっとぉ〜!」
私はダークマターに指示を出した。
私の中の媚薬を増やしてもっと気持ちよく・・・
そして彼も同じように・・・
「ああぁぁン!!!」
「ぐっ・・・!!!」
途端に快感が何倍にも膨れ上がり、私は絶頂に達した。
同時に彼も果ててしまい、彼の精液が私の淫らな身体へと流れ込む。
「あはっ・・・おいしぃ・・・」
「レティ・・・」
「ガルト・・・どう?気持ちよかったでしょ?
私・・・あなたのためにかわったの。
魔物になっちゃったみたい。
すごくえっちになっちゃったみたい・・・
ねぇ・・・ガルト・・・淫乱な悪魔な私でも・・・私の事好き?」
気づけば、私は涙を流していた。
私は今の私に満足していて、気持ちいいことも大好きで。
彼とひとつになれて幸せで
でも泣いていた。
「当たり前だろ・・・」
彼は私をしっかり抱きしめて、唇を重ねてきた。
彼からの初めての攻め。
彼から求めてきてくれた。
私はたしかに・・・幸せなんだ。
262名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 02:49:22 ID:bq8EptwB
つ【C】
263その野望は愛が支配する世界:2006/12/04(月) 02:50:12 ID:Fzo8rBiX
--------------------------------------------------------
「うふふ・・・やっぱりあの子素質があったわぁ・・・
魔物でも最上級の悪魔になるなんて・・・
もちろん、えっちさも気持ちよさも最上級なのよねぇ♪
さて・・・あの二人は幸せになれたようね・・・
後はあの子が他の女の子達に幸せを分けてくれれば・・・うふ・・・
うふふふふふ・・・・・・」
264名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 02:51:44 ID:Fzo8rBiX
はじめてエロ小説を書いた。
だが反省はしていない。
なんかスレの趣旨的な成分が足りないと思った。書きたいものを書いた。
だが反省はしていない。
265名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 02:54:25 ID:bq8EptwB
OK十分エロイぞ
問題はない
OKそこら辺の描写をきっちりするか、自分の書きたいものを伸ばせばいいんだ
問題はない
266名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 17:56:55 ID:nZrga3KL
>>264
GJ!!GJ!!
寄生モノだから十分スレの趣旨に沿っているかと。と言うか、むしろツボ。
共生と言う意味では、本人の意志がありつつ望み通りに展開している所がイイ感じ。

やはり、彼女はこのあと過去の自分と同じ境遇の女性達に、
勇気の出るおまじないとか言って、ムシ憑きをどんどん増やすんですね?(w
267名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 21:20:19 ID:UY+l3wLG
ボリュームの割に大げさだろって設定だけど、
ストレートでいいんじゃないかと思った。
268名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 21:27:30 ID:Wss8pc4T
作品投下の流れに申し訳ないが今週のジャンプは当たりじゃないか?
食虫植物が寄生?してコピーする話があった
269名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 22:15:49 ID:Q4vsuSW4
アイシールドより前のページとゆうことは、少年達も
エロさに惹かれたかw
270名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 05:15:21 ID:Q7pAX/n1
>>264
いいねぇ。まさにツボだよ。
271名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 01:11:00 ID:Jqiy4OHC
>>265
OKがんばるありがとう
>>266
>本人の意志がありつつ望み通りに展開
ハッピーエンド的な寄生モノが読みたかったのでつい自分で
もうこの先広めまくりです。はい。
>>267
魔王とかなんとかは女の子を魔物化させたいがためだけにつけた。反省はしていない。
>>270
よかったです。内心この小説ぜんぜんだめじゃないかと思って心配でした。

ところで皆さん双子のメイドとツンデレ+触手どっちが好きですか
272名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 06:01:42 ID:8QCHzvGN
BLUE CRYSTALのガーディアン二話は
このスレ的にはかなりツボと見ましたがどう?
ttp://infinite.h.fc2.com/
273名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 19:23:45 ID:eTQMXM9V
シチュ的にはこのスレ向けなのかもしれないが、単語選びのセンスが自分とは相容れなかった。
ありがちな言葉を避けようとしてるんだろうが、音の並びとして据わりが悪いせいで読む時に引っかかる。

あと内容には関係ないかもしれないが、長文読ませるサイトで原色背景は勘弁してくれ。
274名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 19:43:00 ID:HLJwEqrU
ありがちな黒地白字やその逆(#で0とFしか使ってない奴w)ですら厳しいよね。
275名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 00:12:59 ID:/mN0atxN
>>254
久々に新神キタ━(゚∀゚)━!!
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
276名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 01:15:38 ID:FaHg7Gj9
  ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ       /ヽ
        ,.‐'´ `''‐- 、._ヽ   /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----// ヾ.、
       [ |、!  /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
        ゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''   ̄ ̄  |l   !ニ! !⌒ //
.         i.! l .:::::     ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ'     ゞ)ノ./
         ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄      i/‐'/
          i       .:::ト、  ̄ ´            l、_/::|
          !                           |:    |
             ヽ     ー‐==:ニニニ⊃          !::   ト、
おれたちはとんでもない思い違いをしていたようだ。これを見てみろ。
まず「>>254」をIDで表記する
『Fzo8rBiX』
数字を抜くと、
『FzorBiX』
そしてこれを更に日本語に直すと
『フゾアービックス』
話を書いたのが>>254と言う事を考えればもう一度変換し『FzorBiX』にするのが当然だ。
すると導き出される解は『FzorBiX』
そして最後の仕上げに意味不明な小文字『z』『o』『r』『i』
これはノイズと考えられるので削除し残りの文字を取り出す。
するとできあがる言葉は・・・・・・『FBX』。

つまり!『>>254』とは『まさに神』を表す言葉だったのだ!!
277名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 13:06:02 ID:DpKDUxwZ
>>276
>意味不明な小文字
あんたが一番意味不明だよw
278名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 13:43:02 ID:AFi5ltCk
>>271
>ハッピーエンド的な寄生モノが読みたかった
新鮮でかなりイイ感じだった。犯しているところでちょっと正気に戻る場面とかよさげ。
エロエロな所も良し。

>ところで皆さん双子のメイドとツンデレ+触手どっちが好きですか
ならば、双子をキボン。
279名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 20:27:14 ID:4zdE8H9C
ツンデレ触手も気になるけど、その選択だったら双子かな。
280名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:31:41 ID:/mN0atxN
俺も双子に1票

そして続編キボン
281名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 21:49:41 ID:mLQ7TDPW
ツンデレ触手も捨てがたいけどやっぱり双子。
282名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 21:57:51 ID:eBE5XHpz
なんかツンデレ触手って連呼されると触手がツンデレなのかと思えてくる。
283名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 22:25:35 ID:zK0km1YN
安心しろ。そうとしか取れない。

と言うわけで、漏れはせっかくだから『双子のツンデレ』VS『触手メイド』を選ぶぜ!
284名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 00:01:02 ID:mjF+mMnT
ツンデレの触手とかどういう話になるのか全く思いつかないぜ!
とりあえず双子メイド書いてます。
2時までには出来る・・・かもしれない。
285名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 00:53:21 ID:FLZuYAxN
>>283
……「触手メイド」で普通にメイド服着た触手をイメージしてしまった俺はもう駄目かもわからんね。
286愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:07:03 ID:88141Ku1
コンコン
「入ってください」
「はい、失礼します」
私はドアを開け、主人の居る書斎の中へ入る。
四方八方、壁は見渡す限りの本棚で、それでも本は収まりきらず床にあふれかえっている。
もっとも、この屋敷は書斎以外も本であふれている。
「君を呼んだのは他でもありません」
「・・・・・・」
私の主人はもったいぶって話すのが好きだ。この言い回しもこれで何度目か。
こういいつつ案外大した用事ではなかったりする。
後ろを向いて椅子に座っていた主人がくるりとこちらを振り返る。
本の読みすぎで目が悪くなり、かけた銀縁の丸メガネと微妙に筋肉がついた体が何かミスマッチである。
「君は今日までよく働いてくれました・・・」
私がこの屋敷に来てからもう8年がたった。
「いえ・・・・・・当然のことです」
そう言って、私は頭を下げる。
「いや・・・君は十分に働いてくれました。そろそろです」
「え・・・?」
心臓がどくん、と動く。
「もう君は自由ですよ」
「そ・・・・・・そんな・・・!」
「君はもう、約束の分だけはたらいてくれました。
それに僕には彼女が居ますから」
彼の横にすぅっと、私と瓜二つな女性が現れた。
「わ・・・・・・私はまだ・・・!」
その瞬間、私の下にあった地面がガラガラと崩れて消えた。
287愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:07:44 ID:88141Ku1
どすん
「うぐぅ・・・!」
「イルナちゃん朝だよ!起きた起きた〜♪」
「いた・・・や、やめて・・・」
私の双子のエルナが私の上にのしかかり暴れまわる。
「あ、おっはよ〜♪」
「お、おはよう・・・・・・エルナ」
私はエルナを押しのけようとする。だが寝起きの体じゃ思うように力が入らない。
「相変わらず元気ないなぁ〜。イルナちゃんは!」
朝っぱらからここまで元気なのはあなたくらいです。
「早く、オルウィン様の朝食の準備しないと!メイド長に怒られちゃうよっ!」
そう言うと騒がしい双子の妹は早足で部屋から出て行った。
だるい体を何とか起こし、クローゼットへ向かう。
手際良く寝巻きを脱いで畳み、いつも着ているメイド服に着替える。
「あっ・・・・・・」
そこで気が付いた。
「エルナ・・・・・・」
エルナはパジャマのままだった。



「・・・・・・おはようございます」
「あら、イルナ。おはよう」
食堂の入り口で年季のはいったおばさんとおばあさんの間くらいのメイド長と挨拶を交わす。
隣には泣きそうなパジャマ姿のエルナが立っている。どうやらお説教のようだ。
彼女の目が(どうして言ってくれなかったのさ!)と言っている。そんなこと言われても・・・・・・
「おはようございます・・・・・・」
「おはようございます。イルナ。
皆待っていたんですよ。早く席に座ってください」
私達の主人、屋敷の主のオルウィンが笑顔で手招きする。
屋敷の主の言っても、彼の父が病気で早くに死んでしまったため
年はまだ20台の半ばくらいだ。
私は早足で席へと座る
「ささ、アマンダとエルナも。
もういいですから朝食にしましょう」
「え、ホントですか!さっすがオルウィン様!だぁーいす・・・ぎぃっ!?」
「こらエルナ!まったくあなたは・・・」
エルナが言い切る前にアマンダメイド長の拳が飛び、またお説教をはじめようとする。
288愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:09:36 ID:88141Ku1
「ま、まあまあ・・・
アマンダ、もう許してあげてくださいよ」
「オルウィン様、でも・・・・・・」
アマンダメイド長がこちらを向いたスキにエルナが逃げ出してきて、私の隣の席に座る。
「まったく・・・はぁ」
アマンダメイド長もやれやれと言った感じにため息をつき、席につく
「さあ、今日も一日がんばりましょう!
神様と太陽と農家の人たちに感謝して、いただきます」
オルウィン様のその言葉とともに、皆一斉に食事を始めた。


「・・・・・・はぁ」
「むぐ・・・ろひはろ?いるららん?」
妹が口に料理を詰め込みながらこちらを向いて話しかけてくる。
「な・・・なんて言ったの?」
「らから!ろひらろっれえいっれるほほ!」
妹の口から何かが飛んでくる。
「た・・・食べてから・・・」
「・・・ゴクン。ため息なんてついちゃって、何かあったの?」
「え・・・・・・」
「それにオルウィン様のほうばっかぼーっと眺めちゃって」
「・・・・・・」
顔に血が登るのがわかる。
「あれあれ?イルナちゃん!赤くなっちゃってるよ?
も・し・か・し・て・・・・・・恋かな!?」
「ちょ・・・ちょっとエルナ・・・・・・」
「あははっ、前々から知ってたけどねっ!」
私は恥ずかしさのあまり、俯いてしまう。
オルウィン様はさっきご飯を食べ終わって書斎に行ってしまったのが救いだ。
「可愛いなぁ〜イルナちゃんは。
でもなぁ、イルナちゃん、喋るのヘタだし、何にしても奥手だし
おしゃれとかもわかんないみたいだし、どうだろうなぁ〜
オルウィン様はああ見えて、もてるからなぁ〜。お金持ちだし。
あ、でもイルナちゃん、あたしと同じ顔だからね!
顔の良さだけは保証するよ!」
「や・・・やめ・・・・・・」
妹のマシンガントークが耳に痛い。
289愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:10:44 ID:88141Ku1
「あ、そうそう忘れてました!」
いきなり食堂の扉を開け、オルウィン様が入ってくる。
「ぶほっ!」
妹のマシンガントークが料理の噴出とともにとまる。まだ食べてたのね・・・・・・
「今日からレティちゃんが泊まりにくるそうです。
何か調べ物があるそうです。部屋の準備をよろしくお願いしますね」
「え、レティちゃんが来るんだっ!」
レティちゃん。というのはこの王都にある教会のクレリックの女の子だ。
この屋敷はオルウィン様の趣味でまるまる図書館のようなものだ。
そして、オルウィン様が「皆に本のすばらしさを知ってほしい!」と
屋敷の入り口付近を開放しているため、すでに市民図書館のようになってしまっている。
レティとは、そこで知り合って仲良くなった。
「ね、ね!イルナちゃん!レティちゃんが来るんだよ!」
「う・・・うん・・・・・・」
妹はうれしそうにはしゃいでいる。内心私も友人が遊びに来るのはうれしいが妹のようにははしゃげない。
「それじゃあ、よろしくお願いしますね」
そう言ってオルウィン様は食堂から出て行った。

-------------------------------------------------------------------------------------------------

「二人ともお久しぶり〜」
「レティちゃん!ひさしぶり〜!」
私と妹と二人で、屋敷にやってきたレティを迎える。
妹ははしゃぎっぱなしでレティに抱きついた。
「あれ?いい匂いがする・・・香水?」
「ふふ、ちょっとね」
たしかに彼女から何か甘いいい匂いがする。それに服装も・・・・・・
「あれあれ?服もなんかおしゃれだね〜!」
「最近、街で流行ってる服なんだって」
「へぇ〜、レティちゃん。変わったね。どしたの?」
たしかに彼女は変わった。前はもっと地味で、少しおどおどした感じの子だったはずだ。
「うふふ、私、ガルトと付き合いはじめたの」
「おおっ!例の騎士さんですか!」
「あ・・・・・おめでとうございます」
以前から彼女に、好きな人が居るけど告白できない。と相談を受けていた。
私に言われても気の利いたことは言えないが、妹はいろいろとトンチンカンなアドバイスをしていたようだ。
「いいなぁ〜いいなぁ〜。先こされちゃったなぁ」
「ふふ。告白が上手くいくヒミツの方法があるの♪」
「ええー、何それ?気になるなぁ。教えて教えて!
好きな人いないけど・・・・・・ね?」
妹がチラっとこちらを見る。やめてほしい
「教えてあげるよ。調べ物を先にしたいから、また夜にね♪」
「やったぁー!イルナちゃん、一緒に教えてもらおう!」
「わ・・・私は・・・」
「それじゃあ、また後にね」
「あっとでね〜!」
レティは屋敷の奥の『古代の魔術』の本がある部屋へと入っていった。
私と妹は逆の方向へ向かい、メイドとしての仕事をするため、キッチンへと向かった。
290愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:11:47 ID:88141Ku1
-----------------------------------------------------------------------------

「・・・・・・」
ここはどこだろう。
「おや、おはようイルナ」
「アマンダさん・・・・・・?」
どうやら自分のようだ。
「あなた、お皿洗いの最中に倒れちゃったのよ。
いつもまじめに働いてくれてたから疲れてたのかしらね?」
「あ・・・・・・すみません」
「いいのよいいのよ。エルナと違ってあなたは普段から頑張ってくれてるしね。
そうそう、約束とかはいいのかしら?
エルナが騒いでたけど・・・追い返したわ」
約束・・・・・・多分レティと妹との『告白が上手くいくヒミツの方法』を教えてもらうことだ。
「今・・・・・・いつですか?」
「あなたずっと寝てたのよねぇ。もう朝よ」
しまった・・・・・・寝過ごしてしまった。
「ア・・・アマンダさん・・・あ・・・ありがとうございました!」
バタン!
そう言って私は部屋を飛び出す。
「大切な約束だったのかしら?」



291愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:12:36 ID:88141Ku1
「レ・・・レティさん」
「あ、おはようイルナ。大丈夫?」
「あの・・・そ、その・・・ごめんなさい!」
私はおどおどしながら頭を下げる。
「いいよいいよ。イルナちゃんにはまた後で教えてあげるから♪」
「え・・・・・・う、うん」
「おっはよー!イルナちゃん♪」
いきなり妹が飛び出してくる。そして何故か私に抱きついてくる。
「お、おはよう・・・」
「大丈夫?イルナちゃん!」
「う・・・うん。大丈夫・・・」
「よかったぁ!ちゅっ!」
妹が私にキスしてくる。少しはしゃぎすぎだ。
「や・・・・・・やめ・・・・・・」
「あっ。ごめんねぇ。
もひとつおっはよ〜!」
私から離れてレティに抱きつく。全く節操のない・・・・・・
「ね、ね・・・あれやってっ!」
妹がレティに迫っている。なんだろう?
「うふふ、その前に仕事があるんじゃないの?
私も調べ事したいから、お昼休みまで我慢して。ね?」
「うんっ♪」
「・・・・・・?」
「あ、昨日の上手く行く告白の方法の話だよ。
後でイルナにも教えてあげるから、また昼休みにね」
「う、うん・・・・・・」
レティは抱きつく妹をスルリと振りほどいて昨日と同じ部屋へと行ってしまう。
「やあ、ちょうどいいところに」
入れ替わりで背後からオルウィン様があらわれる。
「お、おはよう・・・ございます・・・・・・」
声がどんどん小さくなる。自分でも赤くなっているのがわかる。
「おはようございますっ。オルウィン様!」
大して元気に挨拶する妹。
「今日の夜、書斎へ来てください。大事な話があります。では」
「わかりました・・・」
「わっかりましたー!」
それだけ言うと、早足でどこかへ言ってしまった。
「なんだろうね〜。もしかして・・・
イルナ、実は君の事がすきなんです。結婚しましょう!
とか!?」
妹が似てないオルウィン様の真似で私に告白する。やめてほしい。
「そ・・・そんな・・・・・・」
似てない妹の真似でも赤くなってしまう私
「イルナちゃん、かっわいい〜♪」
「も、もうっ!」
恥ずかしいので、私はさっさと仕事をしにキッチンへと走った。
そういえば、妹にキスされたとき、唾が少しだけ口の中に入ってきたが
何やら甘かった。またケーキでもつまみ食いしたのだろうか?
292愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:13:23 ID:88141Ku1




「うふっ。可愛いよ・・・ほんとに」
私が居なくなった後、妹が邪悪に微笑んだ。


そろそろ約束の時間だ。たしかレティの部屋で待ち合わせのはず。
上手く行く告白の方法とはなんなのだろうか。
少し気になる・・・私もそれでオルウィン様と・・・
いや、無理だ。こんな言いたい事も言えない性格の私じゃ・・・
・・・!
・・・レティの部屋から何か聞こえる。
「・・・・・・ ・・・・・・」
妹の声だ。なんなのだろうか?
ちょうど良く、扉が少し開いている。何故かすぐに開けてはいけない気がして、扉の中をそーっとのぞきこんでみる。
・・・・・・!
目の前に信じられない光景が広がっていた。
「あ・・・あぁン・・・ご主人さまぁ・・・♪」
「あっ・・・うふふ・・・可愛いよ・・・エルナ」
部屋の中では妹とレティが裸になり、絡み合っていた。
「にゃはぁ・・・ご主人様ぁ・・・♪
もっともっとちょうだいっ♪」
四つんばいになった妹が後ろに居るレティへ潤んだ瞳で懇願する。
するとレティは腰を振り、何やら黒いもので妹の秘書を激しく突く。
・・・黒いもの?
状況と同じく奇妙なモノがあった。
ひとつは・・・女性のはずのレティの股間の部分から、何か黒いものが生えている。
そしてそれで妹の秘所を貫いているのだ。
そしてもうひとつ・・・・・・妹の格好だ。布一枚纏っていない裸体に腰の辺りから細長く茶色い尻尾。
頭には猫のような耳。そして、首に飼い犬や猫がつけるような黒い皮の首輪。
「ふにゅぅ・・・♪
はぁン・・・奥まで届いてる・・・っ!
あぁぁンっ♪」
「あンっ・・・ふふっ・・・すっかり夢中だね・・・エルナ!
どう?気持ちいい?」
「あ・・・気持ちいいっ♪
ご主人様のおチンチンだいすきっ♪」
「やっぱりエルナは正直だね・・・」


293愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:14:09 ID:88141Ku1
・・・と、とにかくここから逃げないと・・・!
そう思う、足を前に動かそうとする。
が、動いたのは足では無く、手だった。
私の手は迷うことなくメイド服のスカートを持ち上げる。
いつのまにか、私の秘所からは液体が漏れていた。
(え・・・・・・どうして・・・!)
もう片方の手も何かに操られるように私の下半身へと向かう。そして・・・
「やっ・・・!」
私の指が割れ目にそって動く。
「ぁ・・・やっ・・・いやっ・・・・・・!」
見つからないように声を抑える。だが、私のものでない私の指先は愛撫をやめてはくれない。
突然何やら甘い匂いがする。部屋からだろうか。
頭がぼーっとしてくる。
くちゅくちゅくちゅくちゅ・・・
「やぁっ・・・!あっ・・・あぁン!」
気が付くと私は声を我慢するのをやめていた。
「あはっ、イルナ。準備できてるみたいだね♪」
いつのまにか私の前に二人が立っていた。
「にゃはっ♪イルナちゃんにも、あたし達の秘密。おしえてあげるっ♪」
「ぁ・・・ン・・・秘密・・・?」
二人が目の前で眺めていても私の手は愛撫をやめることはなかった。
そして、私もやめたくなくなっていた。
「うふっ、人の話を聞いてる最中でもオナニーを続けるなんて・・・えっちだね♪」
「え・・・そんなのじゃない・・・!」
「体が勝手に・・・!私は・・・私は・・・・・・・・・・・・?」
私の手の動きが急に止まる。
「ね、ね!イルナちゃん!我慢はよくないよっ♪
ほらほら見て見てぇ♪」
妹は私に見せ付けるように右手の指を二本、ためらいもなく自分の秘所へズブリと突き立てた。
「はにゃぁ〜ン・・・
あ・・・はぁっ♪あぁっ♪」
ぐっしょりと濡れ切ったそこを私の顔の前で激しくかきまわす。
・・・いいにおいがする。
「こんなんじゃものたりないよぉ!もっとぉっ♪」
妹はそう言うと一旦手を止め、妹の内部へ指を更に一本追加し、再びかき回す。
くちゅくちゅくちゅくちゅ
「あはっ♪いいよっ♪いいよぉ〜・・・
きもちいいよぉ・・・にゃはっ・・・あぁぁン♪」
空ろな目をした妹が三本の指でひたすら自分の中をかき回す。
・・・羨ましい。
私も指を動かそうとする・・・だが、自分の意思では動かない。
くちゅくちゅくちゃくちゅ
妹の秘所からとろとろと液体が流れる。いい匂いだ・・・
舐めとろうと舌を伸ばすが届かない。体は動かない。
体は動かないが、私の股間はどんどん熱くなり、こぼれる液体の量も増えていく。
私も・・・私も・・・!
「私も・・・私もしたい・・・!」
294愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:15:16 ID:88141Ku1
「よくできました♪」
それまで見ていただけのレティが、自分の唇を私の唇に押し付けてきた。
「んっ・・・!」
私に抵抗する力はない、むしろ抵抗などするわけがない。
「ちゅ・・・ちゅぱぁ・・・」
彼女の口の中舌と一緒にどろりと甘い液体が流れ込んでくる。
「にゃはぁっ♪あ・・・
いいなぁいいなぁ・・・あンっ・・・ご主人様ぁ・・・あたしにもぉ!」
妹が指の動きを止めることなく懇願する。
「ぷはっ・・・ごほうびだよ。どうかな・・・?」
私の口の中を味わい終えたレティが唇を離す。
「・・・・・・・・・・・・」
口の中に甘さが広がり、脳髄が痺れる。
体の中が熱く火照り、空腹感が私を支配する。
私はだらしなくよだれをたらし、何も考えることが出来なくなっていた。
「うふっ・・・エルナ。あなたにはその前にやることがあるよね?」
「ぁ・・・そうだったっ♪
うふふふふっ・・・ダークマター、かもぉ〜んっ♪」
妹の呼びかけとともに妹の秘所からレティが妹を貫いたものと同じ、黒い物体があらわれる。
「にゃはぁぁあンっ♪」
黒い物体が秘所に擦れ、妹が歓喜の声をあげる。
黒い芋虫の頭のようなそれは、妹の喘ぎとともに体を揺らす。
「にゃはは・・・イルマちゃん・・・いただきまぁすっ♪」
妹は容赦なく私の秘書を突き破る。
「ひゃぁっんっ!」
私の処女幕は容赦なく突き破られ、血が噴出す。
だが感じたのは痛みではなく強い快感だった。
「エルナちゃんは容赦ないんだね♪」
「あはっ♪あぁン!もっといっぱい入ってあげてぇっ♪」
「やぁン!はぁ・・・あぁ・・・あぁぁン!」
妹は私の股間部から流れる真っ赤な血に全く目もくれず、ひたすら私を激しく突き続けた。
「はあぁ!・・あぁ・・・イルマちゃぁん・・・でるよぉ♪」
「ぁ・・・あぁ・・・やぁっ・・・!」
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ・・・
「にゃあぁぁぁっ♪」
「あぁぁぁァンっ!!!」
黒い物体の先から、卵のようなものが私の中に潜り込んでくる。
「はぁ・・・これで一緒だね・・・♪」
妹のその言葉と一緒に私は意識を失った。
「・・・後はその子が孵化するのを待つだけだね・・・♪」
後に残ったレティは邪悪に微笑みながら、私の首に何かを取り付ける。
エルマと同じ、黒い首輪だった。
「うふふ・・・これであなたも淫らなペットになったね♪
エルマは私のペットだけど・・・あなたはきっとあの人の・・・
うふっ、お幸せにね♪」
そう言ってレティは部屋を出て行った。
後に残された私の体に、消したくてたまらなかったあの印が再び浮かび上がった。
295愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:15:56 ID:88141Ku1
--------------------------------------------------------------------

コンコン
「入ってください」
「はい、失礼します」
私はドアを開け、主人の居る書斎の中へ入る。
四方八方、壁は見渡す限りの本棚で、それでも本は収まりきらず床にあふれかえっている。
もっとも、この屋敷は書斎以外も本であふれている。
「君を呼んだのは他でもありません」
「・・・・・・」
私の主人はもったいぶって話すのが好きだ。この言い回しもこれで何度目か。
こういいつつ案外大した用事ではなかったりする。
後ろを向いて椅子に座っていた主人がくるりとこちらを振り返る。
本の読みすぎで目が悪くなり、かけた銀縁の丸メガネと微妙に筋肉がついた体が何かミスマッチである。
「君は今日までよく働いてくれました・・・」
私がこの屋敷に来てからもう8年がたった。
「いえ・・・・・・当然のことです」
そう言って、私は頭を下げる。
「いや・・・君は十分に働いてくれました。そろそろです」
「はい、そろそろ丁度約束の金額が貯まりましたね」
「・・・・・・」
「私と貴方が出会ったのは8年前・・・私が10歳で貴方は15歳でした」
「よく覚えてますね」
「若くして当主となった貴方がやって来たのは・・・
そう、奴隷市場」
「・・・・・・」
「私とエルナはそこの商品でした。
貴方は自分の父親が奴隷を酷似していた事を・・・苦に感じていました。
けれども、この国の警備隊や騎士団は奴隷商とつながり、金を手に入れ、骨抜きになっていた。
流石に名家の当主でも、国と戦う事は出来なかった。
だから貴方は・・・父親と同じ。奴隷を買う道を選んだ」
「・・・すまないと思っています・・・仕方がなかったんです。そのときは・・・」
「いえ、感謝しています・・・
あなたは私達と、一部の子供達を買い取り、自分の屋敷で働かせた。
そして・・・他の使用人と同じように私達に働いた分だけのお金をくれました」
「・・・・・・」
「私がそのとき、なんと言ったか覚えていますか?」
296愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:16:37 ID:88141Ku1
「・・・偽善者」
「そうです。妹は素直に喜びましたが・・・
私はそう言いました。そして・・・貴方は私のお金を奪い、私にこう言いました」
「じゃあ君は奴隷だ」「じゃあ君は奴隷だ」
「君を買った値段分」「君を買った値段分」
「ここで働いてもらいますね」「ここで働いてもらいますね」
「値段分働いてさえくれれば」「値段分働いてさえくれれば」
「あなたはもう用済みです」「あなたはもう用済みです」
私とオルウィン様は一句一字違わず、同じ言葉を発する。
「・・・よく覚えていましたね」
「はい、一句一字、一時も忘れる事はありませんでした。
そのとき決めたんです。あなたに一生お仕えすると。
そして・・・私は貴方の事が大好きです。
お傍に置いていただけますか?」
「・・・・・・もちろんです」
オルウィン様は笑顔で私に肯定する。
そして私も笑顔を返す。
「・・・・・・!
イルナ・・・?」
しまった、これから自分がする事を想像して、ついよだれをたらしてしまった。
「失礼しました・・・エルナ」
「はいよっ♪」
「なっ・・・!」
先に部屋に潜んでいた妹がオルウィン様を押さえつけ、椅子から引きずり降ろし、押さえつける。
「な、何をするですか!」
「い・い・コ・トですよっ!オルウィンさまぁ♪」
「はぁ・・・はぁ・・・早速・・・御奉仕させていただきますね・・・ご主人様」
これからする事を考えるだけで息が荒くなる。
それにあわせて私の体が変化していく。
頭からは黒い犬の耳が生え、メイド服のスカートの下からフサフサの尻尾が姿を現す。
そして、私の心はすでに発情期の犬そのものだった。
「失礼します・・・」
私は机を飛び越え、ご主人様の元へ向かう。
「イルマちゃん、かわいくなったねぇ♪」
妹が楽しそうにこちらを見て笑う。
「ご主人様・・・」
ご主人様をねっとりした瞳で見つめる私、ご主人様も私の瞳を見つめ返してくれている。
「イルマ・・・一体どうして・・・むぐぅっ」
素早い動作でご主人様の口をふさぐ、そして口の中を犬のように、ペロペロと丁寧に嘗め回す。
「ちゅ・・・れろ・・・ちゅぱ・・・ぺろ・・・」
私が奉仕するたびに私の中に言い知れぬ満足感の電撃のような快感が走る。
そして、舐めるたびにご主人様の目の焦点が合わなくなってくる。
「どうですか・・・?ご主人様?」
「あ・・・ぁ。いいですよ・・・」
静かに呟いたご主人様の声が愛おしい。
「すみません・・・ご主人様・・・もう私。我慢の限界です・・・」
「あははっ♪イルマちゃん、全然我慢してないじゃないっ!
でも、あたし達、もう我慢する必要なんてないもんねっ♪」
そう言うエルマは、私が奉仕をしている間、ひたすら自慰に励んでいたようだ。
下半身がすでにどろどろになっており、猫の耳と尻尾が生えている。
エルマが馴れた手つきでご主人様の服を脱がしていく。
それは私がやりたかったのに・・・・・・
297愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:17:14 ID:88141Ku1
「これが・・・ご主人様の・・・!」
「イルマちゃんのえっちぃ〜。顔がにやけてるよ?
たしかにすごいねっ♪私のご主人様の蟲より太くておっきぃっ♪
このっ!この幸せものっ♪」
「あ・・・あンッ!やめてよエルマ・・・」
妹が私の胸をツンツンしてくる。
ダークマターのお陰で生まれ変わった私達は全身の感度があがっている。
ご主人様に手を・・・すべてを・・・しっかりと感じたい。その願いをかなえてくれたのだ。
私の全身はすでに、触れられるだけで快感を感じられるようになっているのだ。
私はゆっくりと仰向けで倒れているご主人様の身体の上に被さる。
「ご主人様・・・ご主人様ぁ・・・いれてもよろしいでしょうか?
いいですよ・・・ね♪」
ずぶずぶずぶ
「うっ・・!」
「きゃぅぅンっ♪」
私はご主人様の返答も聞かずにご主人様の一物をいっきに飲み込んでしまう。
エルマと繋がった時とは比べ物にならない快感が身体に走り、つい犬のような声を出してしまう。
「動いてよろしいでしょうか?・・・すみません、我慢できません・・・!」
またもや聞くのだが、答えが返ってくるまで我慢など出来るわけがない。
すぐに私は腰を振る。獣のように激しく。
「ふぅン・・・!きゃぅ・・・ぁ・・・あぁン!はっ・・・はっ・・・♪」
「いいなぁふっといチンコぉ・・・
ねぇ、オルウィン様ぁ・・・あたしもぉ♪」
そう言うと妹はオルウィン様の顔を跨ぎ、すでに湿りきった秘所を押し付ける。
「な・め・て♪」
妹がねだるとすぐにご主人様は妹の秘所をぺろぺろと舐め始める。
「にゃっ♪うぅ〜ん、いいよぉ♪」
・・・私のご主人様なのに・・・
「あ・・・あぁン!・・・ご主人様ぁ・・・後でそれ私にもぉ・・・」
「ねっ・・あふっ・・・・イルマちゃん♪」
「な・・・あぁ・・・はぁン!なぁに・・・エルマ?」
「胸のトコの刺青・・・♪」
「えっ・・ひゃぁっ・・・これ?」
私の胸の部分には、黒い刺青でとあるマークが浮かんでいた。
これは奴隷の証。奴隷市場で売られる前に刻まれたものだ。
「あはっ・・・はぁン♪
それ・・・掻き毟って消えかけてたんじゃないのっ?
あっ・・・オルウィンさまぁ。もっとは・げ・し・く♪」
妹の言葉にご主人様の舌の動きが無言で早くなる。
それに少しムカっときて、私は腰の動きを止めた。
298愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:19:13 ID:88141Ku1
「ご主人様・・・卑しいメイドの我侭をどうかお許しください・・・
動いてください・・・お願いします・・・ご・しゅ・じ・ん・さ・ま♪」
妹のマネをして見た。言い方はどうだったろうか?今度もっとエッチな喋り方の練習をしよう。
「はい・・・」
「きゃぅ!あぁンッ!」
ご主人様の腰が急に動き始める。
しかも妹と違い返事まで返してくれた。
結合部から伝わる快感と心に伝わる快感で溶けてまざってしまいそうだ。
「ねっ・・・それでその印はっ・・・あっ・・・」
昔はこの印が嫌で掻き毟って消そうとしていた。
その結果、胸のあたりは傷だらけで、印も消えかけていた。
だが、私が変わってから傷は消え、奴隷の証は再び浮き上がってきた。
「ふふ・・・あってもいいかな・・・って。
私はご主人様の奴隷だから・・・はぁぁぁんっ!」
ご主人様の腰の動きが加速する。
私は絶頂を迎えそうになっていた。
「ご・・・ご主人様・・・!
お許しください!淫らなメイドはご主人様がほしいです・・・!
ご主人様の精液が欲しいです・・・あぁ・・・私が逝く前に・・・
ご主人様も一緒に・・・ぁ・・・あぁぁァんッ!」
ドクン・・・ドクン・・・
私の中にご主人様のあまぁい精液が注がれる。
「はっ・・・はっ・・・もっと・・・ねぇ、ご主人様・・・?」
ご主人様はスースーと寝息を立てていた。
「ふふ・・・お疲れになったのですね・・・
それにしても・・・すごかった・・・。
今度は私からではなく、レティとエルナみたいに・・・
私が四つんばいになって、ご主人さまが後ろから・・・うふふふふふ・・・」
「イルナちゃん、またよだれ垂れてるよぉ?
ところで、あたしもその大きいの食べて見たいの・・・♪
この後、借りていいかなっ?」
「ダメに決まってるでしょう。
ご主人様に御奉仕するのは私の仕事なの!」
私はそういうと自分の秘所をすっとなでる
「はぅん・・・」
ズズズズと黒く巨大な蟲が姿を現した。
「あはっ♪
イルマちゃんのもおっきい・・・」
私は期待に瞳を潤ませた発情期の雌猫を押し倒した。
淫らな雌犬と雌猫の遊戯は朝まで続いたという。
299愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:19:53 ID:88141Ku1
--------------------------------------------------------

「うふふふふふ・・・」
「何にやついているんだレティ・・・」
「うふっ、野獣のような行為っていいよね」
「・・・・・・」
「そうそうガルト、これ買ってきたの」
そういってレティが取り出したものは
ロープ・目隠し。そして首輪。
「そ・・・それをどうするつもりだ・・・」
「私が使うんじゃないよ。
・・・今夜は私を思い切り縛り付けて・・・ね♪」

夜はまだまだ終わらない。
300愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:21:35 ID:88141Ku1
以上です。不慣れな文章なうえ、ちょっと長いような気がしますが。
どうか読んで頂けたらありがたいです。
ところで皆さんはペットにするなら猫か犬かどっちがいいでしょうか?
当然自分は両方ですが。
301愛が支配する世界2:2006/12/11(月) 02:26:32 ID:88141Ku1
途中
休憩挟んだあたりから
エルナ→エルマ
イルナ→イルマ
になってしまってるorz
どうか脳内変換よろしくお願いします。
302名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 08:42:30 ID:UYFbZBkU
最近ジャンプが当たりまくってる件
303名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 12:08:47 ID:AeKnSX6H
>>302
た、例えば?
304名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 19:27:19 ID:JoAyCyJy
>>300
乙です。
漏れは犬。
可愛いおんにゃのこをイヌに変えるのはツボでした。
305名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 21:04:31 ID:AXQLmSXr
>300
連鎖落ち、GJ。
強気と弱気な双子は基本ですな。
ふと思ったのが、ご主人様が堕ちる場面でもう少しじわじわと時間をかけて堕ちる方かいいかも。
二人の様子がおかしい→止めなくては→でも、気持ちいい、な感じで(w
306名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 04:38:31 ID:habxtJqZ
>>302
青龍の事だな。
設定として普通に寄生が出てくる。

ミオ先生最終的に女王様に同化されそうな気がする。
307名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 12:17:08 ID:3ppIqdCR
>>300
面白かったのですがちょっと気になる事が一つ。
イルナの視点で語ってるのに、

> 私が居なくなった後、妹が邪悪に微笑んだ。

の様にイルナが居ない、見てないはずの場面をそのままイルナの
一人称で進めてしまうのはちょっと変だなと思いました。
話としてはかなりツボなのでこれからも頑張って下さい。
308名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 19:04:30 ID:XS7h7s7N
一人称ってそれがあるんだよねー。
主人公が見ていないところで何かあっても、主人公も読者にもわからない。
309名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 20:23:20 ID:4OFclz7F
それが妄想をかき立ててイイ場合もある。
310名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 21:44:06 ID:OPNdPFpd
>>303
先週からの新連載で敵の親玉が若い娘の影に寄生して成長する描写がある
寄生された娘が廃人になると次の宿主に寄生…と
設定だけ見ると結構ヒットかもしれん

先週は別漫画でスライムが女を補食して体をコピーする内容があったりと
少年誌にしてはかなり豊作だな
311名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 21:53:51 ID:DWnZxw5d
ジャンプは時々確変するよな。
週刊も月刊も。
312愛が支配する世界2:2006/12/13(水) 00:30:49 ID:Vh2Zkl7V

>>304
犬は服従のイメージが強いので好きです。フヒヒ
>>305
なるほど。次書く時はそこに気をつけてみます。
>>307
至らない部分があって申し訳ない。
そこのところ注意してみます。がんばります。

はてさて
ツンデレvs触手  か  教会vsスライム
今夜のご注文はどっち!
書きあがるのは結構後になりますが
313名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 02:03:38 ID:xgBgdh3p
>>312
ツンデレスライム
314名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 02:07:48 ID:4bx75gpg
どっちも好みだ(;´Д`)
前のが触手だったから、今度はスライム見てみたいかも
315名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 16:38:37 ID:eZKCqOO/
ヤングチャンピオンの魔月館奇譚がちょっと期待できそうな展開だった
316名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 01:02:54 ID:nkj+S27V
>>314
ということでツンデレスライムに触手の生えた教会が襲いかかるストーリーに決定
317名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 03:17:14 ID:+DkECKYk
『不気味な娘に寄生されて虜になるモノ』じゃねーかw
318名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 19:31:29 ID:YRfe1V++
>>307-308
「妹が邪悪に微笑んだことに、私が気付くはずもなかった」とか言えば良いんじゃね?
319名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 20:38:28 ID:h79FgqhV
>>318
漏れもそう思ったんだが、それだと第三者視点になってしまうのでは?
320名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 21:31:20 ID:2H68bPNu
だとしたら…「だから私は気づかなかった」とかいう一言をつければいいんじゃないかなと思ったが、それだと普通の状態での回想のような感じになっちゃうなぁと
それにこれだと「恥ずかしいので、私はさっさと仕事をしにキッチンへと走った」の部分にかかる感じだから合わないかなとも思ったり
321名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 21:39:18 ID:+DkECKYk
人称表現にガチガチに縛られないのが小説やSSのいいところだと思うのは俺だけ?

>>318の書き方が個人的にいい感じだと思う
322FBX ◆4gA1RyNyf. :2006/12/15(金) 22:24:21 ID:9t1Rq3TQ
お、新作家さん登場ですか。
イイヨイイヨー

>>276を見て腹を抱えて笑いましたwww
いくらなんでも自分のコテを神の代名詞みたいに言われたのは初めてだし。
ま、コレに満足することなく書かせていただきます。

なにやら人称表現の話題が出ていますが・・・
結構私のSSでも怪しい所があるんじゃないかと思いますよ。
まぁプロでは無いし、あくまで
「住民の皆さんが幸せになれるブツ」
(これが寄生体かどうかは・・・アッーーーー)
を投下したいだけですから、多くは語りませんけど・・・

こだわることは無いじゃないですかねー
323318:2006/12/20(水) 17:18:00 ID:QSetRiB5
さらに拘って人様のものなのに推敲なんかしちゃったんだが止めた方が良さそうやね。
いやー、投下したこともないのに偉そうになんだけど、こういうのって拘った方がエロくなると思うよ。
324名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 18:00:51 ID:EYoxYcDN
水死体氏とかどうしてます?
乙×風氏も前スレで触れてましたが、神楽ネタもの読みたいです。
325名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 01:16:02 ID:Xviammqi
(´・ω・`)ニャルさんや mid_nightさんはこのスレから去ったのだろうか・・・・・・
326名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 17:33:14 ID:J74hdRGI
冬コミで寄生物が予定されてる所って幾つくらいかな?
概ね最終日の東だろうけど。
327FBX ◆4gA1RyNyf. :2006/12/24(日) 03:02:53 ID:AjWPscFN
えー、クリスマスというわけですが・・・

フフリ(・∀・)
328名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 07:51:49 ID:cc40inPr
wktkしてもよいのでしょうか!?
329名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 16:07:16 ID:47pBFZBy
メリーニョロリスマス
330名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 19:38:05 ID:H9YcAxv+
不気味なトナカイに寄生されて虜になるサンタ娘!!

こうですか? 分かりません!!
期待age
331名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 21:57:14 ID:4Xe3ekMf
FBXサンタのプレゼントをワクワクしながら朝早いので寝ます
332名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 09:41:32 ID:WrbF9rQP
うわぁぁぁん
期待して起きたのに
FBXサンタのプレゼントまだだった
333名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 16:42:00 ID:Y7t/xTGT
>330

不気味なソリに寄生されてサンタになる娘!!
 &
不気味なソリに寄生されてトナカイになる娘!!
 &
不気味なモノに寄生された上プレゼントされる娘!!

なんかをセットにするのもいいかと思います!

そして不気味なモノが寄生した娘をプレゼントされて虜になる娘!!
334FBX ◆4gA1RyNyf. :2006/12/25(月) 17:33:44 ID:0gZ4nC3r
>>332をはじめ、住人の皆様にw

せっかくクリスマスプレゼントするなら、普段書かないものにしようと。
そこでお題募集。
アンカー使って募集したらVipでやれとか言われるかなぁ・・・
意見よろw
335名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 17:41:29 ID:F3V5KHiC
FBXサンタ降臨してる!!!!


サンタ「プレゼント代わりにいいものを(ry」
というのは?寄生から外れない範囲で。
336名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 20:59:08 ID:+4rNQB+d
恐怖の大魔王サタンクロスを倒すため日々戦いを続けているトナ・カイが【スレタイ】になる話
337名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 21:27:04 ID:VF3e8vbS
>>336
フイタ。

個人的には>>335の淫魔っ娘がサンタの振りしてサンタ淫魔を増やすとか
いいなぁと思うわけです。
もちろん弱いのはトナカイ淫魔で。
338名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 00:38:44 ID:mdqQx0DN
>>337
いいですね

どちらかというと悪魔が天使を寄生洗脳みたいなのがツボ
濃いの希望
339FBX ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 01:14:09 ID:0lIuxfe1
>>335-338
かなり難しいけど頑張ってみる
340名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 01:15:00 ID:8lzQvIRi
>>336
まずはサタンクロスの必殺技「昇技・トライアングルドリーマー」を破れるようにならないとな
341名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 01:17:11 ID:OV8T2lzy
>>338
いっそ寄生されて怪物化で
342愛が支配する世界:2006/12/26(火) 01:18:00 ID:0EEoCOsd
呼ばれてませんがこんばんは
何かよくわかりませんがFBX様に便乗して僕もクリスマス特別編かいていいですか!!!1!11
343名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 01:30:47 ID:+RRLD4nX
クリスマスプレゼントが二つに増えるんですか!!1!11!!!11!
344名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 01:30:52 ID:YYmtd+lL
FBX氏って中間管理職?
345FBX ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 02:01:37 ID:0lIuxfe1
>>342
イイヨイイヨー


あがが、短編のつもりが結構長くwww
こりゃこの時間帯で終わらないかもしれんねOTL
346FBX ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 03:05:09 ID:0lIuxfe1
できた。投下しまー
347FBX@赤聖の祝福 ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 03:05:48 ID:0lIuxfe1
実世界のはるか彼方。
そこは何万光年の先かもしれないし、あるいは存在次元にズレが生じているだけなのかもしれない。
我々現代人にとって視認できない世界が、ここにある…。

一面の銀世界に降りしきる雪。
それなのに空は美しい星空。
まさしくありえない光景はこの世界ではごく自然なことであった。
「もう今年も終わるのか…」
質素な部屋の男が窓の外を眺めていた。
『クダス? いる?』
外からと思われる声が聞こえた。
「ん…」
クダスと呼ばれた男は階段を下り、玄関のドアに移動する。
「あぁミランか」
クダスはドアを開け、客を招き入れる。
「どうした? こんな時間に」
「なに、男一人で寂しくしてるだろうと思ってね」
ミランは微笑みながら褐色のボトルを2本、クダスに見せる。
「……すまんな。俺はまだ、立ち直れない」
クダスは申し訳なさそうに言った。
「だからさ、良い酒でも飲んで寝よう?」
「……うむ」
ミランが家にはいると、クダスはドアを閉める。

グラスを運び、テーブルにつくクダス。
卓上には簡単なつまみも用意してあった。
「何年だっけ? 今年で」
「5年だな」
「そう…」
ミランはボトルの栓を抜き、グラスに中身を注ぐ。
「今日の酒は『赤き森の村』特産の奴だよ」
「あそこの酒は上質だからな。結構好きだ」
348FBX@赤聖の祝福 ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 03:06:18 ID:0lIuxfe1
「銘柄は『赤聖の祝福』っていうんだ」
それを聞くとクダスはボトルを取り上げ、ラベルを見る。
「そりゃまたたいそうな名前だな…」
次にグラスを取り上げ、わずかに揺らしてその酒を見る。
「今回の旅はどうだったんだ?」
「ま、いつも通りだったかなー…」
「無事で何よりだ」
「……うん」
クダスの言葉に、少しうつむき加減で返事をするミラン。
「5年前…」
「やめよ? 辛くなるだけでしょ」
「……うむ……」
クダスが始めようとした思い出話。
それはミランの様子が内容を物語っていた。
「あ、でもね。今回の旅はちょっと変わったこともあったかな」
「ほう?」
「ま、飲みながらゆっくり聞かせてあげる」
そういって酒を勧める。
クダスとミランは互いのグラスでささやかな宴のスタートを切る。

「でね。さっきの『変わったこと』っていうのは、『赤き森の村』なんだけど」
「ふむ」
「なんか、村の年頃の女の子がすごい可愛かったのよね」
「………うむ?」
ミランの言うことの意味がわからないクダス。
「いや、さ。私も女だからあんまり言いたくないんだけどね。やっぱり、その……。
生まれ持った顔? とか体とか……、ようは差があるでしょ。魅力に」
「それは仕方ないことだと思うが…」
「うん、普通はそう言うよね。でも今回寄った時は明らかにみんな可愛く思えたんだ」
「いまいち言いたいことがわからないんだが」
349FBX@赤聖の祝福 ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 03:07:16 ID:0lIuxfe1
「うーん…」
ミランは少し考える。
「要するに、魅力的な女の子しかいなかったってこと。おかしいでしょ?
ばらつきがあって当然なのにさ。何かあったんじゃないかと思ってね」
「まぁ、おかしいと言えばおかしいかもな」
クダスはグラスを口に運び、一口飲んでから言う。
「それで? 何か要因はあったのか?」
「別に私は国の兵士じゃないもん。調べる義務なんて無いしね」
「そりゃな」
そして、少しの沈黙が流れる。
「今日のつまみはどうだ?」
「うん、『赤聖の祝福』は甘酸っぱい感じだからよく合うよ」
「昨日ミランが帰ったって聞いてな。新作に挑戦してみたんだ」
クダスは5年前の一件以来、この『白き草原の村』で小さい飲み屋を開いていた。
酒も詳しいし、つまみを作るのもお手の物。
いわゆる腕利きのマスターというわけだ。
「今の俺は剣すらまともに振れないからな。せめて包丁くらい使えないといかん」
クダスは苦笑いする。
「なぁに言ってるのよ。隣の村まで評判よ? クダスのバー」
そうして、再会の土産話と世間話を肴にして楽しむ二人。

「ん……」
ミランは目を覚ます。
「あー…寝ちゃったか」
目の前にはソファで横になるクダス。
ミランはベッドで眠っていた。
「………ん」
その声に反応し、クダスが片目を開けた。
「そろそろ帰るわ」
「あぁ。気をつけてな」
350FBX@赤聖の祝福 ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 03:07:48 ID:0lIuxfe1
ミランはクダスの家を後にした。

翌日。
村は一つの話題で持ちっきりであった。
『ミラン失踪する』
「………!?」
その話を聞き、クダスは愕然とする。
「どういうことだ? 確かにミランはあの時帰ったはずだ!」
「い、いや俺に言われても困るっての! だいたいクダス。あんた、昨晩ミランと一緒だったろ」
「あぁ。彼女が酒を持ってきたんでな。一緒に飲んでいたんだよ」
「だったらあんたのが詳しいんじゃないのか? ミランがどこに行ったのか」
「………どういうことだ」
「俺はあんたじゃないと思ってるが……。最悪、殺され……あ、おい!」
クダスは村人の話を最後まで聞かず、自宅へと走り出していた。

『……バカな! 俺は同じミスを………したというのか!?』
自責の念に駆られるクダス。
5年前、彼は自身のミスにより愛すべき人を失ったのだ。
自分の実力を過信したためのミス。
殺された訳ではないが、何者かにさらわれてしまったのだった。
「くそっ!」
昨晩、共についていたテーブルに拳を叩きつける。
だが、それで何かが変わるわけではない。
「………」
しばらくその拳を見つめた後、クダスはそのテーブルをどけた。
「もう使うことは…無いと思ったんだがな」
テーブルのあった場所には四角い線が入っていた。
クダスは器用な手つきで床を外し、その中へと潜り込んでいった。
穴の中には部屋。
地下室はそこそこの広さだった。
クダスの目の前にあるのは、白銀の鎧と一振りの剣。
351FBX@赤聖の祝福 ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 03:08:22 ID:0lIuxfe1
「………」
無言のまま、クダスはその鎧を身につける。
それが終わると、台座に突き立てられた錆びついた剣を抜く。
するとどうしたことか。
確かに赤茶けた錆がついていた剣が、美しい銀色の輝きを取り戻したのだ。
「…この剣に輝きが戻るとは………マジか」
より一層深刻な表情で、クダスは剣を見つめていた。

「ん……」
ミランは目を覚ました。
寝起きの時独特の、頭が働かない感覚。
だがそれもすぐに覚めた。
「ここは?」
ミランは薄暗い周囲を見渡す。
どうやらベッドで眠っていたようだ。
「私、酔ってクダスのとこで眠っちゃって、それで……」
「目を覚まして帰ろうとしたのよね」
「!?」
振り返るとそこには人影。
「久しぶりね。ミラン」
「わ、私を知ってるの……?」
「あら、つれないわねぇ…」
近づく人影。
それにつれて人影の正体が露わになる。
「あ……、アルフィス……?」
「そうよ」
長身の美しい女性だった。
「あなた5年間いったいどこで!」
「まぁ落ち着いて。その辺の話をしようと思って来たのよ」

当時クダスと恋に落ちていたアルフィス。
クダスは退魔剣士として活躍しており、アルフィスはそのサポーターだった。
352FBX@赤聖の祝福 ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 03:08:54 ID:0lIuxfe1
クダスの持つ剣は『白銀の退魔剣』として名をはせていたが、しかしその実は無名であった。
アルフィスは治癒魔法の使い手であり、二人は一流のペアとして有名だったのだ。
しかし5年前、二人の恋は突如として終焉を迎える。
『赤き森の村』へ立ち寄った際、アルフィスが失踪してしまったのだ。
たまたまアルフィスが魔法具を買い出しに行き、クダスが宿で休んでいた時のことだった。
それ以来アルフィスを見かけた者はおらず、クダスは絶望して剣を置いたのだった。

「その前に。『赤聖の祝福』、おいしかった?」
「え? う、うん…」
「どうして知ってるのかは後でね。物事には順番があるから。5年前ね…」
アルフィスは過去の話を始めた。
「あの日、私は魔法具を買いに行ったのよ。それは知ってるでしょ」
「知ってる。そして帰ってこなかった」
「そうね。クダスはなんて考えてたのかな」
「今では誘拐されたとか思ってるみたいよ」
「誘拐、か。間違ってないかな」
アルフィスはサイドボードに置いてあったボトルとグラスを持ってくる。
「『赤聖の祝福』よ。せっかくの思い出話なんだからね」
「え? あぁ……」
ミランはグラスを受け取り、酒をついでもらう。
グラスを口に持って行くミラン。
「あれ……?」
何故だか、どうしてもコレを飲まなくてはならない気がしてきたのだ。
「ふふ……」
その様子を見て微笑むアルフィス。
だがその笑みはどこか邪悪であった。
「実はね。魔法具を買った帰り、私はある物を見つけたの」
「ある物?」
「宿に向かう途中、強力な魔力を感じてね。そっちに行って見つけたのよ」
「それは何だったの?」
353FBX@赤聖の祝福 ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 03:09:25 ID:0lIuxfe1
「魔法的な装置……といえばわかりやすいかしらね。あなた、魔法詳しくないし」
「……悪かったわね」
「村の近くにあった洞窟の中でね。村人が知らないってことは封印されてたわけね」
アルフィスが話す間、ミランは『赤聖の祝福』を飲み続ける。
飲めば飲むほど美味しく感じ、もっと欲しくなるのだ。
「その装置を調べていたら、事故って起動しちゃったのよ」
「事故ってって……」
「で、気づいたら見たことのない場所にいたってわけ」
「はぁ……」
いまいちわからない顔でミランが答える。
「そこはどこだったと思う?」
「知るわけ無いでしょ」
「そうよね。ワープ装置だったらしくてね。私がたどりついたのは魔界」
「ま……」
その言葉でミランは全てを悟ったようだった。
「おかしいわよね? 魔界から出てくるのは悪魔だけ。私が出てこられるのは不思議よね」
しかしミランは反応しない。
恐怖で震えているのだ。
「私ね。魔界で新しい発見をして、新しい力を手に入れたの」
アルフィスは両手でミランの頬を押さえる。
ミランは強く甘い芳香を感じる。
「発見したのは人間を悪魔に変える物質『ダークネスリキッド』。新しい力は――」
言うとアルフィスはミランに口づけをした。
目を見開くミラン。
アルフィスを突き飛ばそうとするが、力が入らない。
たっぷり30秒ほどして、アルフィスが口を離した。
「邪淫っていうの。人間の欲を増幅し、淫蕩にふけさせる。そして――」
アルフィスは『赤聖の祝福』を口に含み、ミランに口移しする。
「『赤聖の祝福』で仲間を増やす」
354FBX@赤聖の祝福 ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 03:10:45 ID:0lIuxfe1
ミランはそれを聞いた瞬間、自分の中で何かが弾けるのを感じた。

「ミラン!!」
「あらクダス。久しぶり」
「あ………アル…フィス……なのか?」
クダスは目の前の存在が信じられなかった。
5年間だ。
もう会えないと思った愛しき人が、5年の時を経て自分の前にいる。
「お前……無事だったのか」
「ええ。あなたのところに戻る途中、ミランに会ったの」
「しかしミランは?」
クダスの視線の先には、寝台で横になっているミラン。
「もうすぐ仲間になるの。私たちのね」
「何?」
「クダス。私はあなたが大好き。だから大事にするわ」
「俺は5年間お前を諦めなかった。お前が失踪してから俺は腕を怪我してな。
もう今の俺は5年前並に剣を使えない体になっちまった………」
「そう。それなら安心ね」
「……?」
クダスは不審に思い始めていた。
何かがおかしい。
「そこに座ってよく見ててね」
アルフィスの指さす先には椅子。
クダスはどういうことか問い詰めようと思っていたのだが、何故かできなかった。
「ミラン。起きて……」
「ん……」
「クダスが来てくれたわよ」
「え? クダス? あ………」
ミランがクダスの方を向く。
「に、逃げてクダス! アルフィスは」
355FBX@赤聖の祝福 ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 03:11:19 ID:0lIuxfe1
「はい、そこまで」
笑顔でミランの口に手を当てる。
「ミラン。あなたはもう、悪魔一歩手前の体よ」
「ぅ………」
「あれだけ『赤聖の祝福』を飲んだんだもの。心は人間でも体はほぼ悪魔ね」
「あ、あなたが!」
「あら、そうかしら? クダスへの土産にアレを買ったのはあなたじゃない」
「でも!」
「はいはい。言いたいことはわかったから。そろそろ私の物になりなさい」
その言葉と同時に、アルフィスのロングスカートが不自然にうねり始めた。
「!?」
クダスはとっさに動こうとしたが、やはり体が動かない。
まるで椅子に縛り付けられているようだ。
「うふふ………この力。使うととても気持ちいいの。この体だけじゃなくて、服も私の一部」
「いや………やめて」
「だぁめ。体だけ悪魔なのに人間としてやっていけると思ってるの?」
「でも心は人間よ!」
「いずれバランスが取れなくなって死ぬわ」
「死ぬって……」
「さ、始めましょ」
アルフィスのスカートから、背中の方から青い触手が無数に生える。
「ひ……」
ミランの全身にからみつくと、彼女の体を空中に固定した。
「クダス。私は悪魔になったの。それも邪淫を司る最高位のね」
「………!!」
依然としてクダスは声すら出せない。
「あなたも『赤聖の祝福』を飲んだようだから、私には逆らえない」
そのままミランに絡みつく触手は彼女の敏感なあちこちを刺激する。
「ひぅぅ……、やめぇ……」
356FBX@赤聖の祝福 ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 03:11:56 ID:0lIuxfe1
魔酒によって高められた感覚は、冷酷にも彼女を性的な高みへと押し上げていく。
「イった瞬間、あなたは私の物になるわ」
狂気を帯びた笑みでそう宣言する。
「いやぁ、悪魔、なんてぇ………ひああ!!」
くちゅくちゅと嫌らしい音と共に悲鳴を上げるミラン。
そこには昨晩クダスと共に飲んだ表情は見受けられない。
あるのは快楽のみ。
「ほぉら。ほぉら……」
アルフィスは行為を楽しんでいる。
触手がうねる都度、ミランの表情は必死の度合いを増していく。
そして。
「い、あ、もう、もうぅぅぅ!!」
「イっちゃう? こんな醜い触手にぐねぐねされちゃってイっちゃう!?」
「い、イっちゃう、イっちゃうのぉ!!!!」
「いいわ。私の物になりなさい!」
次の瞬間、アルフィスの股間から漆黒の触手が生えるとミランの口に入れられる。
「!? んんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーー!!!」
ミランが絶頂に達すると同時に、その漆黒の触手は彼女の体内に潜り込んでいく。
抵抗できず、ひたすら触手を受け入れているミラン。
やがてアルフィスの股間から触手が抜け、ミランに全て入っていった。
そのまま気を失ったかのように、ミランはぐったりとしてしまった。
「うふふふ………」
ひどく淫靡な笑みを見せるアルフィス。
「クダス。ヤっちゃったよ? あっはははははは………あ、もう喋っていいよ」
「!?」
クダスは自分を縛る何かが解かれた気がした。
「あ、アルフィス!? 何をした!」
357FBX@赤聖の祝福 ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 03:12:41 ID:0lIuxfe1
「何って……、聞いてなかったの? ミランを悪魔にしたんだよ」
「馬鹿な! お前、俺と一緒に組んでいた時は悪魔なんて滅べって言って!」
「クダス。そういう正直なところ、好きよ」
「何だと!」
「私、実は悪魔になりたかったの。そのために魔法の勉強をしたんだし。
そのために退魔剣士のあなたと組んでいたのよ?」
ついに本性をさらすアルフィス。
「ならば俺との愛も嘘だったと?」
「いいえ。それは本物よ。でも、あなたがいけなかったのよ。あなたが私を愛するから、
私はあなたを独り占めしたくなっちゃったの。ミランよりも、ずっとずっとね」
「………!」
「さぁミラン。起きなさい。クダスをあなたの奴隷にしてあげなさい」
「はぁい、アルフィス様」
いつの間にか起き上がったミラン。
しかし、かつてのミランとは似つかない姿となっていた。
病的に白い肌。
ふくれあがった胸。
欲望をむき出しにした表情。
全てが悪魔ミランを象徴するものであった。
「さ、クダス。ヤろ?」
あどけない笑みには果てしない性欲と、計り知れない邪悪さが滲んでいた。

「ん……ふぅ………」
ミランが自慰行為をしていた。
彼女の股間の下には、ボトル。
ラベルには『赤聖の祝福』とある。
心地よいのか、背中から生える羽と尻から生える尻尾がぴくぴくと動いている。
「クス………、まさか誰も思わないでしょうね。この酒が、私たち悪魔の純粋な体液だなんて」
アルフィスの下にはクダス。
「あなたも思わなかったでしょ。クダス。あなたは私の愛液を口にしたの。
邪淫の魔王のオモチャになるための儀式としてね」
クダスはアルフィスに全てを吸い取られながらも、幸せな表情を浮かべていた……。
358FBX ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 03:14:51 ID:0lIuxfe1
お題が難しくて沿えなかったかもw
まぁこんなとこで終了しまふ。

今回は例によってほぼ設定構想なしの行き当たりばったり執筆w
作ったのは
酒が悪魔の体液で、飲むと体が悪魔化
→後々悪魔が自分の体の一部を寄生させて、完全に悪魔にする
ということだけ。

クリスマスとか言うのに悪魔ものを書いてる私は異端ですか、そうですかw
359名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 06:36:44 ID:LCd4ry+d
GJ!!
FBXさんのって、なんか二次元ドリマガ読んでるみたいでエロす!
360名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 07:53:19 ID:mdqQx0DN
GJ!!!
難しいネタだったのにスゴいです。
361愛が支配する世界:2006/12/26(火) 11:43:09 ID:0EEoCOsd
GJ!今回もエロス!!
ミランの変化がかなりツボでした。

自分も書きあがりましたが、FBX氏の後に晒すのは何か恥ずかしいw
362愛が支配する世界Xmas:2006/12/26(火) 13:43:45 ID:0EEoCOsd
季節は冬。
今年も王都は白一色に染まり、広場は商人や恋人達で賑わって居た。
「・・・お兄ちゃん、今日もお仕事なの?」
あたしがドアを開けようとする兄に後ろから声をかけると。
兄は少しやつれた顔をこちらに向け、微笑んだ。
「ああ、夕方ごろには帰るから・・・
それよりノノはもう起きて大丈夫なのかい?」
「うん・・・今日は調子も良いみたい・・・
それよりお兄ちゃん、サンタさんにお願いしておいてね!」
「大きなクマのヌイグルミだろ?わかってるよ。
それじゃあ、いってくるから」
「いってらっしゃい」
兄は最後にもう一度、私に微笑みかけ、ドアの向こうへと出て行った。
「・・・けほっ・・・けほっ!」
急に喉に異物感を覚えせきが出てきた。最近ひどくなっている。
兄が出て行った後でよかった。心配させないから。
あたしは生まれた時から、病気を持っている。
この病気のせいで昔から体が弱く、あまり外には出る事が出来なかった。
最近も熱が出たり出なかったりだ。また熱が上がってきたようだ。
兄のネイルが帰ってきても心配しないように、今は寝ておこう。
「・・・・・・サンタさん、ちゃんと持ってきてくれるかな?」
あたしは赤い服を着た、ふくよかなおじさんを思い浮かべ、眠りについた。
363愛が支配する世界Xmas:2006/12/26(火) 13:44:22 ID:0EEoCOsd
-------------------------------------------------------------

「はぁ・・・・・・」
俺はたいした金額の入っていない財布を見てため息をつく。
たいした金額ではないと行っても、必死に働いて貯めたお金だ。
サイフから目を離し、目の前の玩具店を眺める。
大きな赤いリボンがついた、愛くるしい熊のぬいぐるみが目に入る。
ついでにそのそばにそえられた値札も目に見える。
自分のサイフの中のお金を見る。・・・・・・ゼロの数が違う。
とてもではないが、買える値段ではない。
今日の日給を足してもとてもではないが無理だ。
「・・・なんでこうもサイズが違うだけで値段が跳ね上がるんだ」
中くらいのサイズのヌイグルミなら、俺の食費を削れば何とか買う事が出来る。
だが、妹の夢を壊したくは無い。
今、妹のノノは15歳だが今だサンタが俺だとは気づいていないらしい。
それもそうだ。生まれた時からの病気で、ずっと家で寝ているのだ。
友達も居ないし、俺も気づかれないように気をつけているつもりだ。
俺とノノの父は俺と母を捨て、どこかへ行ってしまった。
母もノノを生んですぐに死んでしまった。
俺とノノだけで暮らしてきた。
俺は今20歳だが、クリスマスプレゼントなど貰った事がない。
それどころか、毎日父の暴力に耐え、病気がちだった母の看病をしてきた。
自分で言うが俺は不幸だった。
だから、妹のノノには俺のような不幸を味わってほしくはない。
この命を捨ててもノノは幸せにする。そのために必死に働いているつもりだ。
「どうしようかね・・・」
そういえば、教会が子供達にクリスマスプレゼントを配る。というイベントを企画していたはずだ。
ウチに来てくればいいのだが、どうせ教会の上層部の考えたイベントだ。
回るのは金持ちの所ばかりだろう。ウチのような貧乏人など、子供がいるかどうかさえ把握してはいないだろう。
「妹さんに祝福を」
背中から急に声をかけられビックリして後ろを振り返った。
そこには教会のクレリックのものであろう、ローブを羽織った女の子がにっこりと笑いながら立っていた。
「き・・・君は?」
「私はレティと言います。
神様は貴方の努力をかならず見てくれていますよ。がんばってくださいね」
そういうと、レティと名乗るクレリックはくるりと振り返り、長い髪をなびかせて人ごみへと消えていった。
教会に居る下っ端の人間がよく口にする奇麗事だ。
神様が本当に居るなら、妹だけでもマトモな家に生ませてくれればよかったものを・・・。
・・・ん、何故妹が居るって知っているのだろうか。
ふと、後ろを見ると通りをメガネをかけた男とメイド服を着た二人の女の子が歩いていく。
見た事のある顔だ。たしか、何故か図書館扱いされている金持ちの屋敷の男。
左右にメイドなんてはべらせやがって・・・・・・しかも片方はメガネ男の腕にしっかりと抱きついている。
殺意が沸いたのでにらんでやった。向こうは気づかなかったが。
364愛が支配する世界Xmas:2006/12/26(火) 13:45:31 ID:0EEoCOsd
-------------------------------------------------------------

急に体を襲った寒気で、あたしは目を覚ました。
「けほっ・・・・・・さむい・・・」
あたしはボロボロの毛布を深く顔までかぶる。
ボロい壁の隙間から
目だけを向けて外を見ると、すでに外は真っ暗になっていた。
舞い散る雪と暗闇のコントラストが美しい。
もう兄は帰っているのかと部屋を見回すが、兄の姿はどこにもない。
(お仕事忙しいのかな・・・)
兄は仕事が忙しいらしく、よく帰りが遅くなる事がある。
そういえば、兄はサンタにプレゼントを頼んでくれただろうか・・・。
兄には言わなかったが、あたしの願い事はもう1つ、別にある。
寝たふりをして、サンタが来たら言うつもりだ。
あたしは目をつぶり、寝たふりをはじめた。
どうやら、熱が出てきたようだ。
体が熱くてだるい。

コンコン コンコン

しばらくして、ドアを叩く音が聞こえた。兄だろうか?

コンコン コンコン。
その音はもっと近くから聞こえてきた。ドアではなく窓からだった。
「・・・けほっ・・・けほっ・・・誰?」
あたしはフラフラと立ちあがり、窓を開ける。
「こんばんはっ♪」
「きゃぁっ!?」
「あら、おどろかしちゃったかな?」
窓を開けると同時に、赤い物体・・・真っ赤な服に白いフリルのついた服を来た、
長い髪の女の子が部屋へなだれ込んでくる。
「え・・・あれ・・・誰・・・?」
「ごめんね〜。見ての通りサンタだよ」
見ての通りと言われても、サンタは兄によるとお腹が大きく出た、白髪のおじいちゃんのはずだ。
だが、目の前に居るのは服だけサンタの・・・いや、服すら下はサンタカラーの寒そうなミニスカートを着た長髪の女の子だ。
「何?その目はぁ?疑ってるのかな?」
「・・・・こく」
あたしは、おそるおそる首を縦に振る。
「無理もないよねー。私はレティ、サンタのおじいさんの代わりに来たの!」
「代わり・・・?」
「そうそう、サンタのおじいさんも忙しいのよ。
だって、世界には子供がいっぱい居るからね」
そういわれればそうだ。あたしは素直に納得してうなずく。
「さて・・・ノノちゃんのプレゼントは大きなクマのヌイグルミだったかな?」
「・・・・・・ごめんなさい。プレゼント、変えてもらっていいですか?」
「え?・・・・・・いいよ。何がほしいの?」
「・・・・・・普通の体をください」
「普通の体?」
「はい・・・あたしの体が健康なら・・・お兄ちゃんが夜遅くまで働かないで済むから・・・・・・
あたしのためにお兄ちゃん、ずっと一人で働いてるの。
あたし・・・お兄ちゃんを助けてあげたいの」
「・・・・・・」
「ダメ・・・ですか?」
「いい子だね。うん、サンタのお姉さんが叶えてあげる!」
「ホ、ホントに・・・?」
「もちろん!でも、その前に・・・体が冷えてるみたいだから。ほら、これを飲んで」
そういうと、サンタの女の子は大きな袋から湯気が立っているあったかそうな白い液体の入ったカップを取り出す。
365愛が支配する世界Xmas:2006/12/26(火) 13:46:02 ID:0EEoCOsd
「ホットミルクですか?ありがとう・・・けほっ」
あたしはそれを受け取り、ちびちびと飲む。口の中に甘い味が広がる。
「この子もお腹が減ってるだろうから、飲ませてあげないと・・・」
「ひゃっ!?」
いつのまにか部屋の中にトナカイが入り込んでいた。
サンタの女の子は同じホットミルクが入った器をトナカイの前に置く。
「ふふっ、おいしい?」
よほどお腹がすいて居たのかトナカイは一心不乱にホットミルクを飲みはじめる。
「・・・さて、そろそろかな?
体、あったまった?」
「あ、うん・・・・・・」
いつのまにか、あたしもホットミルクを飲み干していた。
こんなにおいしいものを飲んだのは初めてだった。
ミルクのおかげか体がポカポカして、何やら不思議な気持ちになる。
「じゃあ、プレゼントをあげるね。
ちょっとベッドに座ってくれるかな?」
「・・・・・・こう?」
あたしは言われるまま、ベッドへ浅く座る。
「うふふ・・・」
「あ、ちょっとまって!」
あたしは自分でもわけがわからずサンタを止めた。
「さっきのミルク・・・もっとください」
何だかさっきの液体がもっと飲みたくてたまらないのだ。
「・・・大丈夫。好きなだけあげる!」
「ひゃぁっ!?」
いきなりサンタに押し倒される。そしてあたしの顔に自分の顔を近づけていき・・・
「むぅ・・・!?」
サンタはあたしの唇を強引に奪い、口内に唾液を流してくる。
その瞬間、口の中にホットミルクと同じ甘い
「ちゅぱ・・・」
唾液を流しただけで、サンタは唇を離した。
「どうかな・・・・・・♪」
「ホットミルクと同じ味・・・」
「もっとほしい?」
「うん・・・」
「ふふ、いくらでもどうぞ♪」
あたしの口をサンタの唇が再び塞ぐ。
今度はサンタは唾液を出してくれなかった。
あたしは液体がほしくて、自分から舌を伸ばす。
「ちゅ・・・くちゅ・・・」
サンタの舌に触れた途端、なんともいえぬ甘い味と感覚が体を支配する。
それがほしくて、あたしは一心不乱にサンタの口内や舌を嘗め回した。
「ちゅ・・・くちゅ・・・くちゃ・・・」
嫌らしい音が部屋に響く。突然、サンタが口を離した。
「どう?おいしかった?」
「もっと・・・もっとぉ・・・」
すでにあたしの目は虚ろで、ただひたすらサンタを求めていた。
「うふふ・・・すっかり夢中だね・・・。
ちょっと早いけど・・・先にヤっちゃうね♪」
サンタはあたしの寝巻きを馴れた手つきで剥ぎ取ると
自らもサンタ服を脱ぎ捨てた。
「ん・・・はぁン・・・きてぇ・・・」
彼女は自らの手を秘所に当てると、おもむろに指を入れて、かき回し始めた。
くちゅくちゅくちゃ
すると彼女の秘所から黒光りする、巨大な芋虫の頭が姿を現した。
普通なら嫌悪するそれだが、何故かあたしにはそれが素晴らしいものに見えた。
366愛が支配する世界Xmas:2006/12/26(火) 13:47:00 ID:0EEoCOsd
「うふふ・・・じっとしてて・・・ね♪」
ずぶぶぶ
「ひゃぁぁ!?」
彼女の蟲があたしの秘所をいっきに貫いた。
「あぁン♪あなたの中・・・キツくて気持ちいいよ♪」
彼女はうっとりした表情でつぶやくと、腰を激しく振り始めた。
「あぁ・・・はぁン!やぁ・・・!」
体を電撃のような快感が駆け抜ける。
「あはっ・・・くるよぉ♪」
彼女のその声を同時にあたしの膣の中に大きな丸いものが入り込んだ。
「何・・・これぇ・・・」
快感が途絶え、急に腹の中に異物感が広がる。
「気持ち悪いよぉ・・・もっとさっきのしてぇ・・・」
こんなものよりさっきの気持ちいいのが欲しい。
「うふふ・・・あせらないで♪
この子にもあげないと・・・我慢できなくなってきちゃったみたい♪」
サンタの指すほうを見ると、ホットミルクを飲み干したトナカイがこちらを見ていた。
その足取りはふらつき、完全に発情期の獣の目でこちらを見ていた。
「ディスペル!」
サンタが指先をトナカイに向ける。
ディスペル。すべての魔法を打ち消す解呪の魔法だ。
変身の魔法が掛かっていたのか、トナカイが姿を変える。
そこには頭から大きなツノをはやし、首にはベルつきの首輪をつけた裸の女の子が立っていた。
「あ、あふぅ・・・はぁン!」
トナカイは人間の姿に戻るや否やすぐさま秘所を手で擦り始めた。
すると、サンタと同じように。黒い蟲がうぞうぞと彼女の中から姿を現した。
「ふふ。ちょっと交代♪
ノノちゃん、ちょっとベッドからおりてくれるかな?」
「はぁい・・・」
あたしは言われるまま、ベッドから降りる
「さ、トナカイみたいに四つんばいになってくれるかな?」
「はぁい・・・・・・」
あたしは恥ずかしげもなく手を床につき、四つんばいになる。
そして発情したトナカイにお尻を向け、突き出す。
「い、いただきますっ!」
トナカイは早口で言うと、まるで突進するかのようにあたしに後ろから蟲を突き刺す。
「ひゃぅぅ!?」
「はぁぁぁン♪」
トナカイが満足げな声をあげる。すぐに、まるで理性のない獣のように激しく腰を降り始める。
「あはっ、あはははは♪」
「あン・・・ひゃぁん!」
余程気持ちいいのかトナカイが壊れたように笑う。
そしてあたしも快感に身を任せて喘ぐ。見えない所から犯されているのがたまらなく興奮する。
「で、でる!でますよぉ!」
「あぁぁァァン!!!」
トナカイが早口でまくしたてると、彼女の蟲から白い液体があたしの中へと注ぎ込まれる。
「あはっ・・・あはは・・・」
トナカイがあたしから蟲を引き抜く。まだ抜かないでほしい・・・。
367愛が支配する世界Xmas:2006/12/26(火) 13:47:31 ID:0EEoCOsd
「うふふ、これでいいの・・・
卵が孵化する前に、たくさんエッチな事にして、たくさん液体を浴びせれば
その分あなたのダークマターはレベルアップするの。
あなたの体はどんどん健康でエッチになっていく・・・。
体だけじゃないよ。とっても淫乱でエッチな気分にもなれるし・・・
うふふ、あなたのお兄ちゃんが帰ってくる前に
あなたを完璧な魔物にしてアゲル・・・♪
私達がしってる体位やテクニックも全部教えてあげるわよ・・・♪」
「もっとぉ・・・・・」
あたしは、彼女の言った事など聞いておらず、右手を秘所にあて、自慰にふけっていた。
「ふふ・・・もっとほしいなら・・・ほら、来て♪」
サンタはベッドに仰向けになっていた。彼女の蟲は大きく、上を向いてあたしを待っていた


あたしは言われるままに彼女に跨り、騎乗位で自らの穴に蟲を突き立てた。
「ひゃぅぅ!!」
「あはっ、ほら・・・自分から求める練習だよ♪動いて動いて♪」
あたしは言われるままに彼女の上で腰を振り続けた。


それから何度液体を注がれたかわからない。
あたしが姿を変えていく・・・。
「ふふ・・・最高の体をプレゼントしてあげたよ♪」
「あ、後はこの娘のお兄ちゃんが帰ってくるだけですねっ!」
あたしの体はベッドの上でどんどん縮んでいった。
「あの・・・ご主人様・・・そ、その・・・」
「もういいよ♪外に行って、彼女が居ない男の子をさがしなさい。
あなたがその子のクリスマスプレゼントになるんだよ♪」
「は、はいっ!」
そう言って、トナカイは外へ元気に駆け出して行った。
「じゃあ、私も・・・ガルトと性なる夜をすごさなきゃっ♪」
サンタは自分の体を抱きしめくねくねする。
「じゃ・・・後はがんばってね♪」
サンタは誰も居なくなったベッドに声をかけ、悪魔の翼をはためかせ夜空へと飛び立って行

った。
368愛が支配する世界Xmas:2006/12/26(火) 13:48:22 ID:0EEoCOsd
もうすっかり遅くなってしまった。いつもの事だが、また妹を待たせてしまった・・・
仕事が残っていたのだが、上司はすべて俺や他の下っ端に仕事を押し付けてさっさと帰って

しまった。
家族が家でパーティの準備をして待っているんだそうで。
俺も妹が待っているんだが・・・
「・・・ただいま」
ギィィと音を立てて、ボロのドアを開ける。
妹の返事はない。
「・・・寝てるのかね?」
ボロい壁から吹き付ける隙間風が身にしみる。
妹のためにもこんな壁、早く直してやりたいのだが・・・何しろお金が無い。
「・・・ノノ?」
部屋を覗くが誰もいない。ベッドの上にも誰もいない。
ただ、ひとつの箱がおいてあるだけだった。
「・・・なんだろう?」
本来なら、妹が居ないとあわてる所なのだが
何故か俺はその箱のほうへとフラフラと歩み寄った。
白い箱に、赤いリボンが結んである。
いわゆる、プレゼントボックスという奴だ。
「俺の買って来たのは・・・ここにある。から・・・?」
俺が買って来た・・・結局お金が足りずにこれしか買えなかったが・・・
頼まれていたものよりはるかに小さなクマのヌイグルミが入った箱が鞄の中に入っている。
「・・・・・・?」
とりあえず赤いリボンを解いて見る。

ネイルは プレゼントボックスをあけた!

なんと!なかみはミミックだった!

「うあっ!?」
いきなりから白い煙が噴出す。
「じゃーんっ♪
おかえり・・・おにいちゃん!」
白い煙が消えた後に現れたのは
ハデな赤いリボンを体に巻き、辛うじて胸が下半身を隠した妹の姿だった。
「ノ・・・の・・・ノノ・・・・・・?」
驚きで上手く声が出ない。これはどういう状況なんだろう。
369愛が支配する世界Xmas:2006/12/26(火) 13:48:54 ID:0EEoCOsd
「お兄ちゃん、クリスマスプレゼントっ♪」
「クリスマスプレゼントっじゃないだろう!そんな格好をして体が冷えたらどうするんだ!」
何を言っていいかわからず、とりあえず怒鳴る。
だが、妹はひるみもせずに微笑み、言った。
「こうすれば・・・あったかい♪」
妹がぴたりと俺に抱きついてくる。妹の体温が伝わってくる・・・何だが隙間風も気にならなく

なってきた。
「ノ・・・ノノ、熱があるんじゃないのか・・・?」
「うん・・・なんだか熱っぽいのぉ・・・・・・
・・・・・・でもね」
妹が俺の顔に自分の顔を近づけてくる。
「これまで熱があるときは辛かった・・・
けど、なんだか今はすごくいい気分なの・・・♪」
妹が軽く俺にキスをする。何だか甘い味がする。
すぐに妹を引き離す
「ノノ・・・一体どうしてしまったんだい?」
「サンタさんにもらったの♪
健康なこのカラダ・・・もう、病気も直って元気になったの!」
妹がおかしくなってしまった・・・病気のせいなのか?いや、そんなわけない・・・一体何が・・・?
「そ、そんなバカなこと・・・」
「あるよぉ。ホントだもん。
今から、見せてあげる・・・お兄ちゃんに、あたしのぜーんぶっ♪」
妹にベッドに押し倒される。抵抗しようとしたが、疲れのせいか全く力が入らない。
「サンタさんにいっぱい魔法教えてもらったんだ!
とっておきの魔法だよ・・・ミミックチェーンジ!」
妹が煙に包まれる。現れたのは、ほとんど意味のないような薄く小さな布と豪華な装飾に身を包んだ、淫らな踊り子の姿だった。
「踊りましょう・・・お兄ちゃん」
妹は俺の服を剥ぎ取ると、
妹は自分の指を艶っぽい動きでぺろりと舐めると
俺に覆いかぶさるように抱きついてきた。
「とっておきのだよ・・・♪」
「う・・・ノノ・・・やめ・・・!」
妹は踊るように俺の体のあちこちを嘗め回したり、唾液のついた指で丁寧に撫で回す。
指の動きひとつひとつが快感を生み、体を熱くする。
「ぁぅっ・・・!そこは・・・」
「やっぱりここが一番なのかなぁ?」
妹がさきほどの撫で回しで、すでに勃起していた俺の息子を掴む。
「一緒に楽しみましょう・・・ね♪」
唾液をつけた手で俺の肉棒をしごきはじめる。
「すごぉい・・・お兄ちゃんの・・・。ぴくぴくしてるっ♪」
指先をすべるように巧みに使い、亀頭を刺激する。
妹を止めなければいけない、そう思ったが、
妹の指から生み出される快感が、次々と俺を襲う。
「あ・・・うぐ・・・!」
「これはどうかな?」
妹は胸に巻いていた布を脱ぎ捨て、大きく弾む胸を露出させる。
370愛が支配する世界Xmas:2006/12/26(火) 13:50:42 ID:0EEoCOsd
「ノノ・・・それは・・・?」
俺が声を搾り出す。妹の胸はたしか・・・あまりいいものを食べさせてやれなかったから・・・た

いしたことはなかったはずだ。
「サンタさんからもらったのっ♪
胸だけじゃないよ?ほら・・・お尻も・・・
クリスマスプレゼントだから、ぜ〜んぶ、お兄ちゃんのものだよっ♪」
妹が体を見せ付ける。俺は何も言う事が出来ない。
「じゃあ、いくよぉ・・・♪」
妹のあらわになった2つの胸の合間に俺の息子を挟み込む。
「そ・・・そんなのどこで・・・!」
「サンタさんに教わった、とっておきの踊り♪」
妹の胸が上下する、胸の上下に合わせた快感が俺の脳を痺れさせる。
「あンっ・・・ひゃあン♪
これ・・・あたしも気持ちいいよぉ・・・♪」
「ぐ・・・やめ・・・」
「お兄ちゃん・・・まだ意地はっちゃってる・・・
クスッ。じゃあねぇ・・・ミミックチェ〜ンジ♪」
胸を離した妹が再び姿を変える。
今度現れた妹は、これまた面積の小さい黒いレザーで体を覆い
尻尾やツノ、漆黒の翼を生やした悪魔の姿だった。
「あははっ・・・綺麗でしょ?・・・お兄ちゃん!」
「・・・駄目だ・・・駄目だ!」
俺は力を振り絞りベッドから起き上がる。
「あはっ。だぁめ♪
まだ動けるんだ・・・お兄ちゃんすごいね」
だが妹につかまれ、人間とは思えない力で再び押し倒される
「でもね・・・
こんなに大きくしちゃって・・・本当はお兄ちゃん、すごくえっちなんだよね♪」
妹が俺の上に乗っかってくる。
「や・・・やめるんだ!!ノノ!」
「はむっ♪」
そして俺のペニスを小さな口いっぱいに頬張る。
「すごぉい・・・咥えただけでもうびちゃびちゃ・・・♪
ほらほら見て見てぇ〜♪」
「う・・・」
妹のレザースカートの隙間から、足を伝い愛液が流れている。
「あはっ、興奮しちゃったでしょ♪
お兄ちゃんのえっち♪」
妹は俺に快感を与えるために顔を上下させる。
舌は器用にペニスを刺激し、丁寧に嘗め回す。
くちゅ・・・ぴちゃ・・・むちゅ・・・
恍惚の表情で嘗め回す妹。俺はあまりの快感にすでに抵抗する気力が無くなって来ていた
「あはははっ♪
すごいでしょ・・・。
知ってるんだよ、お兄ちゃん・・・
あたしのこと、大切にしてくれてたけど・・・
ずっと、えっちな目で見てたんでしょ?」
「そ・・・そんなわけ・・・」
「お兄ちゃんも、やっぱり男だもん・・・やっぱり狼なんだよ♪
あたしの事ずっと食べたかったんでしょ?やらしいなぁ。あはははっ♪」
妹がねっとりとした目つきでこちらを見る。
「お・・・俺はただ・・・」
「・・・・・・あたし、そうだったらすごく嬉しいよ・・・
お兄ちゃんの事・・・大好きだもん!」
悪魔の妹が天使のような表情でこちらを見る。
潤んだ瞳で上目遣い・・・赤く染まった頬で微笑んでくる。
もう、我慢できないかもしれない・・・
「あはっ・・・・・・♪」
そう考えた瞬間、妹の激しいフェラチオが襲い掛かってきた。
371愛が支配する世界Xmas:2006/12/26(火) 13:51:27 ID:0EEoCOsd
----------------------------------------------------

ちゅぱ・・・ちゅ・・・れろれろ・・・
「お兄ちゃん・・・どう?」
「もっと・・・」
「あはははっ♪
やっと、お兄ちゃん・・・あたしのプレゼントを受け取ってくれた・・・♪
そろそろ挿れてあげようかなっ?」
兄の虚ろな瞳・・・すでに兄はあたしの快感だけを求めている・・・。
これであたしは兄のもの、兄はあたしのもの・・・。
「次は何に変身しようかな・・・お姫様になって、いじめてあげようかな・・・♪
・・・・・・?」
ベッドから飛び降りたあたしは何かを踏んだ。
それは兄の鞄。
「何か入ってる・・・?」
いつもぺったんこの兄の鞄に珍しく物が入っていたので引っ張り出して見る。
「・・・・・・!!!」
それは、お世辞にも大きいとは言えないプレゼントボックスだった。
あたしは急いでリボンをほどき箱を開けた。
中には・・・愛くるしい、クマのヌイグルミが入っていた。
あたしが頼んだものより、はるかに小さなヌイグルミ。
サンタからではなく、兄から送られたヌイグルミ。
サンタは実は・・・兄だった。
「・・・・・・メリー・・・クリスマス・・・・・・ノノ」
兄が消えそうな声でつぶやいた。
「・・・お兄ちゃん・・・・・・?」
「・・・・・・・・・・・・」
「お兄ちゃん・・・お兄ちゃん!!!」
あたしは涙を流していた。
あたしはずっとお兄ちゃんと二人で暮らしてきた。
料理も、病気のあたしの世話も、洗濯も、すべてお兄ちゃんがやってくれた。
あたしは何もできなかった・・・。
何も・・・なのにお兄ちゃんはずっとあたしの事を考えてくれていた・・・
なのにあたしは・・・あたしは・・・!!
「・・・ディスペル」
あたしは魔法を唱え、姿を最初のリボン姿に戻した。
372愛が支配する世界Xmas:2006/12/26(火) 13:52:17 ID:0EEoCOsd
蟲が膣の中で動く、早く男と交われとあたしに命令する。
「ぅ・・・ごめんね・・・無理矢理して・・・ごめんね・・・!」
だが、耐える。蟲はさらに激しく動く。
「・・・・・・」
すでに快感の虜になったはずの兄は、あたしに優しく微笑んだ。
「ねぇ・・・お兄ちゃん・・・。
プレゼント・・・受け取ってくれるなら・・・
封を解いてください。お願いします・・・」
あたしは、暴れる蟲を抑え込み、四つんばいになり兄におしりを向ける。
・・・次の瞬間、腰に巻いていたリボンがするりと解かれた。
「・・・お兄ちゃん、いっぱい、いっぱいシようね・・・♪」
一瞬我慢をしたが、やはりあたしはすでにダークマターに支配されているようだ。
自然と顔がにやけてしまい、自然と台詞が出てきてしまった。
でもこれでいいんだ。
「ひゃぅぅぅン♪」
兄のペニスがあたしの秘所に侵入する。
これでいいんだ。兄があたしを受け取ってくれたんだから・・・。
「あっ・・・はぁっ・・・ひゃ・・・ひゃぅっ!・・・あぁァン!!
ね・・・ひゃぁ・・・お兄ちゃん・・・あたし達・・・あっ・・・
ずっと・・・ずっと一緒だよね・・・♪」
あたしの喘ぎ声にあわせて、兄が激しく腰を振り続ける。
「・・・もちろんだ・・・」
「あはっ♪・・・はぁン♪お願い・・・もっと・・・もっとぉ!」
あたしがおねだりすると、お兄ちゃんは言うとおりに激しくしてくれた・・・♪
こうして、あたし達の性なる夜は更けて行った・・・・・・


もう、お兄ちゃんに苦労はかけない・・・。
あたしは、お兄ちゃんの精液さえ食べられればお腹はすかないし・・・
お兄ちゃんも、あたしの愛液やよだれでお腹いっぱいになれるもの・・・♪
お金はあんまりいらなくなるの。
これからずっと・・・毎晩、毎日お兄ちゃんにいっぱい甘えて、いっぱいおねだりしよう・・・♪
お兄ちゃんにはかわりにあたしがいっぱい気持ちよくしてあげるの・・・♪
ありがとう、お兄ちゃん。ありがとう。サンタのお姉ちゃん。
皆にも幸せが訪れますように・・・メリークリスマス!
373愛が支配する世界Xmas:2006/12/26(火) 13:53:44 ID:0EEoCOsd
以上です。FBX氏の作品の後に駄文スマソ。
拙い文章ですが楽しんで頂ければ幸いです。
思いつきで書きなぐった。書きたいものを書いた。
反省は一切していない。
374名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 14:07:55 ID:enfHPvcR
>>373
イイヨイイヨー
エロいくだりもあり、泣けるオチでよかたです!
長文乙カレー
375名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 16:15:19 ID:/yoMZCxn
Gj二人とも
376名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 18:29:43 ID:lmfGj2lM
>>373
直撃でした。プレゼント=ミミックの発想も面白い。
良いものをありがとう
377水死体 ◆VbCFpoV.fE :2006/12/26(火) 22:14:20 ID:LCd4ry+d
お二人ともGJっす!
酒(赤聖の祝福)とホットミルク、両方とも自家製・・いや、自己製?

そして皆様お久しぶりです。
最近は高層ビルと化した積みゲー消化のために休筆してました(別HNでちょろちょろとも書いてましたが)。
エロゲ高層タワーが現在4本。
このままでは部屋が摩天楼の街になりかねませんので
もうしばらくはペースを落としたままにしたいと思います(どのぐらいかかるやら)。
心配して下さった方々、ありがとうございました!

はぴねす、アニメ終わってしまいましたね。
基本的に処女と人妻がとツン奴隷(ツンデレを貶めて奴隷にする)が大好なので
おばさんズ・・もとい、母さんズがお気に入りでした。
同時期に放映開始された月のお姫様の話にも期待していたのですが・・・・はぁ(溜息)
このままいくと暮れのコミケ会場で誰かが不審キャベツを館内に置きそうですね。


今回はういんどみるの「はぴねす」より、母さんズの一人・御薙鈴莉さんです。


カッ!!   ドゴォォォォォンッ!!!
瑞穂坂学園の一室で、今日も魔法爆発の花が咲いた。
「ゲホッ、ゴホッ、ゴホッ、ゴホン・・・・・あ〜もう、なんで上手くいかないのよ!!」
爆発の中心地。
もうもうと立ちこめる煙に呼吸器と視界を遮られながら、ブロンドの髪を後ろ頭の両サイドでまとめた少女・柊杏璃は
毎度の自分の詰めの甘さを棚に上げて文句を垂れた。
「大丈夫? 杏璃ちゃん」
咳込みながら毒づく彼女に心配顔で声をかけたのは神坂春姫。
瑞穂坂学園・魔法科きっての実力の持ち主で、美人で胸も大きく相手を気遣う心も忘れない
完全無欠の学園のアイドル的存在の少女だった。
彼女たちが今何をしていたのかというと、毎度の事ながら突然とんでもないことをおっぱじめる杏璃の
これまた突然の思いつきで、自分に相応しい使い魔が欲しいなどと言いだし呼び出そうとして
いつものように失敗したのである。
「はぁ・・・・あたしもアニメに出てくるような可愛い使い魔が欲しかったな」
ガックリと肩を落とした杏璃が、しょぼくれ顔で溜息を吐きつつ、マジックワンドであるパエリアを杖がわりにして
ヨロヨロと部屋を出て行く。
「魔法で呼び出さなくても別にいいんじゃない? ペットショップにも可愛い犬や猫の仔共たちがたくさんいるんだし。
 今度いっしょに見に行きましょうよ」
ふらふらと出て行く杏璃に続いて春姫もその後を追いながら、召還実験に失敗した部屋を後にする。
「違うのよっ、あたしはパヤタンみたいなのが欲しいの!」
いつものことだからなのか、爆発が起こったことで失敗したと思いこんでしまった彼女たち。
だがしかし、実のところを言うと召還自体は成功していた。
地べたをのたくりながら広がる煙のせいなのか、それとも随分と小さい生き物なので見え辛かったのか
生き物を呼び出すこと自体は成功はしていたのである。
「ギ  ギギー?」
しばらくして、煙が幾分か晴れた床の上。
そこにはボールペン程の長さと太さの一匹の蟲が、ヘビのようにしなる身体で鎌首をもたげ
辺りをキョロキョロと見回していた。
この蟲の名前は石女蟲(うまずめむし)。
杏璃や春姫たちの住む世界とは異なる場所から召還されてやってきた、別世界の生き物で
動物のメスの子宮に寄生して巣を張り、オスの精液・精子を糧に生きる。
寄生されたが最後、メスはまず妊娠することはなくなり
石女蟲は自分が空腹になると宿主の性感を刺激して交尾を促し
刺激を受けたメスは狂ったようにオスを求めるようになる。
石女蟲自体にはオス・メスの区別はなく、一定量の栄養と一定の期間があれば
自己増殖的に卵を産み、寄生した動物の子宮内部で孵化・生長させ
成虫になりしばらくすると、増えた子供らはメスの子宮から出てゆき、自分自身の宿り主を捜す。
非常に端迷惑このうえないな虫だった。
378水死体 ◆VbCFpoV.fE :2006/12/26(火) 22:15:20 ID:LCd4ry+d
コツ コツ コツ コツ・・・
彼女たちが去ったあと。
爆発の起こったこの部屋に近づく人影が一つ。
「なんだったのかしら、今の爆発は・・・」
腰まである長い黒髪。
ある種、神秘的な雰囲気の漂う妙齢の美人。
瑞穂坂学園魔法科の教師・御薙鈴莉だった。
彼女は爆心地と思われる部屋の前に立つと、小首を傾げながらもドアノブに手を伸ばし、そっと扉を引いてみる。
僅かに隙間が開き、そこから顔を覗かせて。
「・・・・・誰かいるの?」
先ほどよりは随分と煙の薄まった室内へと声を投げかける。
「ギ?」
その声に石女蟲は反応を示し、少しばかり開いた扉の方を見る。
そこには一匹の動物のメスがいた。
これ幸いと、石女蟲はソロソロと床を縫うようにして、まだ完全に晴れない煙の中を
この部屋の唯一の出入り口へと近づいて行く。
「いったい何かしら、この煙」
鈴莉は気付かない。
握りっぱなしだったドアノブをそのまま引くと、扉を大きく開く。
床を這うように廊下へと流れ出る煙。
石女蟲も煙と共に、床を這うように出入り口に向かう。
鈴莉はまだ気付かない。
コツ・・・
一歩、中へ。
煙の完全に晴れやらぬ部屋の中へ。
知らずに自ら石女蟲へと近づく。
そして・・・
「早く窓を開けて換気を・・きゃあっ!?」
視界の隅で、何かが動いたと思ったときにはもう遅かった。
石女蟲は宿主となるメスを射程距離に捕らえると、縮めた細い身体をバネのように弾けさせ
鈴莉へと踊りかかった。
黒のストッキングをスルスルとよじ登る。
目指す場所はすぐ目の前。
ゆったりとした白いスカートに覆われた股の付け根へと潜り込む。
「ひぁああぁっ!?  な、なんなのっ!?  足に・・・・何かがっ!」
驚き、叫び、思わず尻餅をついた。
それでも石女蟲の侵入は止まらない。
ピリ、ピリリッ
股の付け根部分のストッキングを小さな歯で食い破り、中へと身体を潜り込ませる。
「あっ!?  やだ、ウソっ!!」
慌ててなんとか取り出そうと手を伸ばすが、石女蟲は既にストッキングの中へと潜り込んだ後なので
上手く掴むことができない。

モゾモゾ・・モゾ・・・
パンティの上を這い回る石女蟲。
目の前に立ちはだかるは最後の布地。
石女蟲は少し考え、今度は破らずに隙間から潜り込むことにした。
薄い布きれをくぐり抜けると、そこには生い茂る陰毛の密林。
その中を掻き分け、中心部を目指す。
「ちょっと、ヤダ!? んくっ・・・そんな、ところ・・・あぅっ!?
 くふ、ぅん・・・!  ・・・・そ、そうだわ・・!」
自分の大切な場所へと潜り込んでくる何か。
その相手に嫌悪と恐怖を覚え、鈴莉は目を白黒させていたが
ふと我に返り魔法でどうにかしようと、どこか離れた場所へでも転移させてしまおうと呪文を唱え始める。
「エル・アムダルト・・・っ・・リ・エルス・・・」
恥毛を掻き分ける感触に少し上擦りながらも、なんとか魔法の言葉を紡ぐ。
だけど最後まで唱えきることはできなかった。
石女蟲が、肉穴の入り口を見つけたのだ。
379水死体 ◆VbCFpoV.fE :2006/12/26(火) 22:16:11 ID:LCd4ry+d
少し捲れたクレバスの中心部。
そこに男性器をくわえ込み、子供を産むための穴を見つけた。
クンクンと鼻を鳴らして嗅いでみる。
鼻孔を満たす、濃厚なメスの匂い。
間違いない。
石女蟲は目的の場所を見つけられたことにほくそ笑み、さっそくこのメスに寄生することにした。
ズブリ・・・
尖った先端部に力を入れ、閉じ合わさって久しい恥穴の入り口をこじ開ける。
「っ・・カルティエ・ディ・エル・・うぁああぁっっ!?」
ミチ・・・
石女蟲の頭が、鈴莉の中へと入り込んだ。
「ぁ・・・ぁ・・・うそ・・・・こんな・・・ひあっ!?」
ヅプ、ヅプププ・・・・
  モゾモゾ   グリッ  ミチッ
・・・ミチミチ・・
頭部を割り込ませた蟲は、さらに奥を目刺して鈴莉の中を進み行く。
「い・・・っ!  いた・・痛・・・いっ! ・・・っ!」
閉じ合わさった肉を剥がされる痛みに悲鳴が上がる。
別段処女というわけではなかったし、どちらかというと一度出産を経験しているので
膣も柔軟になっているはずなのだが、濡れてもいない上に
出産以後17年以上も男日照りが続いていたため、すっかり張り付いて硬くなってしまっていた。
その固まった膣襞をこじ開けられた痛さに、思わず声が出てしまう。
「き・・ひっ!  くう・・・・ン・・ッ!!」
石女蟲はさらに奥へと進む。
するとようやく、この洞窟の最奥へと辿り着くことができた。
本来ならばここで行き止まり、袋小路のはずなのだが
彼はさらにこの先にも道があり、隠し部屋があることまでもがわかっていた。
だから立ち止まらず、そのまま奥へ。
本当の最奥へ。
ツプリ・・・・
子宮口を探り当てた。
かつては一度、赤ん坊が通り抜けてきた道。
そして今度はそこを、内ら側からではなく外側からこじ開け、挿入する。
「ひ・・ぐぅ・・・・あっ!?  まさか、そんなっ!! やめっ、やめてっ!! 無理よっ、入るわけ・・・うぁああっ!?」
ミリミリミリィ・・・グプ、  ずるるるるるるんんっ
鈴莉の子宮に、不可侵であるはずの女の聖なる場所に、石女蟲は完全に潜り込んだ。
「あ・・・ああ・・・・・・こんな、こんなことって・・・・っ!」
どこを見るともなく、唖然とする鈴莉。
ありえない場所に、ありえない感覚。
一度妊娠を経験している彼女にはわかるのだ。
かつては大切な我が子の宿っていた揺りかごに、何か得体の知れない奇妙な生き物に潜り込まれてしまったのだということが。
震えの止まらなくなった身体を抱きしめ、これからどうするべきかと必至に考えを巡らせようとした矢先
それは唐突に襲ってきた。
「はぁ・・・・はぁ・・・・・ひふぅっ!?」
ビクンッ、と全身が大きく震えた。
姿勢は膝立ちのまま、背を弓なりに。
下腹の中心――子宮から頭へと走り抜ける、鋭くも心地の良い痺れ。
「な・・・に、今の・・・・?」
一瞬、ゾクリときた。
子宮から直接脳へと微弱で、それでいて鋭い電気を流されたような感覚。
その感触は決して不快なものではなく、どちらかというと
もっと感じていたいような、病みつきになってしまうような。
どこか心地良さを覚えるものだった。
そして鈴莉は、この感覚を知っている。
これは、この感覚は・・・
「まさか、今の・・・あの変な生き物が・・・・ヒッ!?  んあっ・・・ひぁぁあっ!!」
再び、激しくもどこか甘い電流が、子宮から全身へと広がる。
380水死体 ◆VbCFpoV.fE :2006/12/26(火) 22:17:04 ID:LCd4ry+d
「あ・・っ!  や・・だ・・・っ!  はぁ、はあ・・・・どうして・・・っ!」
熱い吐息と共に、開いた唇から漏れ出るどこか艶を含んだ声。
「きひ・・っ!?  ま、また・・・ひあぅっ! ひぃ・・・・はふ・・・・ふぁあっ!」
子宮からもたらされる刺激は、一度だけではなく。
二度、三度。
今度は立て続けに襲ってきた。
子宮に寄生した石女蟲が、さっそく『食事』をねだり始めたのだ。
よほどお腹がすいていたのか、そのおねだりは随分と強いもで
気を抜くと、すぐにでも子宮から垂れ流される性の快楽に飲まれてしまいそうになる。
身を委ねてしまいたくなる。
「くふぅ・・・っ!  は・・・あ! あく・・・はふ、ふはぁあ・・・んっ、んんっ・・!」
それでもなんとか理性をつなぎ止め、膝立ちのまま上半身を折り
今にも額が床にくっつきそうなぐらいになりながらも、この事態を納める方法を模索する。
身体の外にへばりついていたものならいざ知らず、体内深くまで潜り込まれたものを
転移魔法で強制的に追い出すのは、あまりにも危険すぎる。
ならば、この変な生き物の方から出ていくようにし向けた方が良いかもしれない。
「あは・・・ぅんっ!  ん・・んんぅ!  そ、それなら・・・ひゃぅぅんっ!」
眼鏡を掛けた一人の親友の顔が脳裏を掠める。
この学園の理事を務める、高峯ゆずは。
彼女の術ならば、ひょっとするとなんとかなるのではないだろうか。
「あ! はぁ・・・はぁぁ・・・・くぅ・・ン!  はぁ、はぁ・・早く・・・ゆず・・は・・・あひぃっ・・に・・・っ」
石女蟲はかなり空腹なのか、早く食事をさせろと鈴莉の子宮口を、男を欲っする性感を刺激しまくる。
そのたびに鈴莉は甘えた声を上げて身悶える。
「はぁ・・・はぁ・・・と、とにかく、あぅン!  外に・・・・誰か・・ひぁうぅ!!」
入り口まではたったの数歩。
けれども今は、それがとてつもなく遠いもののように感じられる。
子宮から垂れ流される快楽の波のせいか、全身が敏感になっており
乳首や他の敏感な部分が動く度に服の布地に擦れて、さらなる快感を呼び起こされてしまう。
感じすぎる身体を引きずりながらもやっとのことで扉まで辿り着き、ノブを捻る。
カチャリ、と軽い音を立てて開いた扉の向こう側。
そこには運良く一人の男子生徒が、次の授業で使うのか丁度何かの教材を抱えて通りかかるところだった。
「うわわっ、なんだ!?」
すぐ側の扉が開き、しかも中から人が倒れながら出てきたのを見て、その生徒はかなり驚いている様子だった。
教材をその場に置いて、慌てて駆け寄る男子生徒。
「え、えっと・・・先生・・ですか? 大丈夫っすか、いったい何が・・」
どうやら彼は普通科の生徒らしく、魔法科教諭である鈴莉とはほとんど面識がなかったのか
突然倒れながら出てきた見知らぬ大人に、驚きながらも訝しげな視線を送っていた。
「はあ・・くうぅ・・・っ  ハァ、ハァ・・・早く、あん! ゆずはを呼んで・・あぅぅ!!」
しかし男子生徒には上手く伝わらなかった様子で。
「ゆず・・・は?  えっと、それ誰っすか?」
どうやら名前ではわからなかったらしい。
「くふぅんっ!  ハァ・・ハァ・・あっ! ひは・・っ、ダメ・・・あん!  り、理じちょ・・を、ア〜ッ!!」
寄生元の近くにオスの気配を感じ取ったからなのか、おあずけを喰らっている石女蟲のおねだりが
より一層激しいものとなる。
そして、そんな慣れない内側からの愛撫に耐えられなかったのか、尿意までもが込み上げてきた。
「あ〜〜〜〜っ! っ・・・〜〜〜っ!!  や・・・らめ・・あっ!?  や、やだ・・・っ!」
顔を真っ赤にして悶える鈴莉。
その様子に、男子生徒は相手が苦しがっていることも忘れ、見入ってしまう。
潤んだ瞳。
喘ぎを漏らす形の良い唇。
モジモジと落ち着かなげに摺り合わされる、黒ストッキングに覆われたフトモモ。
胸元は少し開いていて、その肌は上気して赤く染まっている。
ゴクリ、とツバを飲んだ。
彼もまた、健全なるヤリたい盛りの青少年なのだ。
その様子だけで、股間に血が集まるのを感じてしまう。
381水死体 ◆VbCFpoV.fE :2006/12/26(火) 22:18:11 ID:LCd4ry+d
「あ!?  そんな・・・!!も・・・・だめぇ・・っ!」
くすぐり続けられる子宮。
力の入らない身体。
尿意を催したとしても、いつまでもそんな状態では耐え続けられるはずもなく。
「ぁ・・・・」
強めの刺激が子宮からもたらされた次の瞬間。
ジュワワワワ〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・
ついには堤防が決壊してしまった。
「あ、あの・・・いったいなにが・・・・・ん? なんか、いま・・」
なんとなく異変を感じ、切なげに喘ぎを漏らす女性の下半身へと目をやる。
するとそこには、なかなかにお目に掛かることのできないステキな光景が広がっていた。
鼻を突く刺激臭。
染みの広がるストッキング。
そこからポタポタと垂れ落ちた液体が、リノリウムの床の上に水たまりを作る。
床の色が白いせいか、アンモニア成分を含んだ黄色がやけに際だっていた。
「・・・・・・・こ、これって」
男子生徒は鈴莉のお漏らしを見て、もう一度ツバを飲み込んだ。
「ぁ・・・ゃ・・・・見ないで・・・お願い」
自分の腕の中で、両の手の平で顔を覆いすすり泣く女性。
床に垂れ流される尿。
それを見た瞬間、男子生徒は頭の中で何かがプツンと弾けたような気がした。
ひょっとすると現実離れした光景のせいで、これ自体が夢や幻か白昼夢だと思ったのかもしれない。

いま自分がいるのは、なにかの特別教室の出入り口。
ほんの半歩ほど身体を前に進めれば、完全に室内に入ってしまう。
そうなれば、誰からも自分たちの姿は見えない。
誰にも、何も、見られる心配はなくなるのだ。
ハッとして、挙動不審ぎみに辺りの様子を伺う。
右の廊下、続いて左の廊下。
誰もいない。
誰にも見られていない。
腕の中を見る。
女性はまだ、喘ぎながらも泣き続けている。
もう一度、廊下を確認する。
誰もいない。
誰も見てはいない。
腕の中の女性に目を落とす。
三度、ごくりとツバを飲み込んだ。


パタン・・・・カチャリ
中に入り、扉を閉める。
念のために鍵も掛けた。
目の前には、恥ずかしさのあまりすすり泣く女性。
部屋の中を見回す。
他には誰もいない。
二人きりだ。
鳴き続ける女性はまだ、この状態には気付いていない。
床にうずくまり、震えている。
男子生徒はゆっくりと、緩慢とも思えるぐらいの動作で鈴莉に近づき
そして、足に手を掛けた。
「ぐず・・・ぅぅ・・・・っ・・・っ!?  や・・! なにを・・っ!!」
弾かれたように顔を上げる。
けれども、もう遅い。
もう、止まらない。
ハァハァと、荒げられた息がストッキングごしにかかる。
男子生徒の興奮に狂った瞳には、すでに正気の色は欠片も見あたらず
ただ一点の場所を凝視ししたまま、決して逸らそうとはしない。
382水死体 ◆VbCFpoV.fE :2006/12/26(火) 22:19:12 ID:LCd4ry+d
相手の見つめる視線の先。
そこは女性にとって一番大切な場所。
つい先ほど石女蟲に食い破られてストッキングに穴の開いた、股間の部分だった。
「ひ・・・っ!  や、やめ・・・やめなさいっ!」
いい年してお漏らしをしてしまった恥ずかしさも忘れて、鈴莉は股を閉じて彼から逃れようとするが
男の力に敵うはずもなく、結果としてさらに股を大きく開かれ
さらにはその男子生徒に抱え込まれてしまった。
「い、いやっ・・・! 離してっ、離しなさ・・・ひゃうんっ!?」
お漏らししてしまったことは忘れることができた。
だけどもう一つ忘れていたことは、今この瞬間に思い出した。
思い出さされた。
股間に、子宮の中に入り込んだ『何か』の事である。
そいつは、いま鈴莉の置かれた状況のことなんかこれっぽっちも考えず、先程のように
いや、どちらかというと前よりも激しく、彼女のオンナの部分を疼かせた。
すぐ側に、性的興奮を催したオスがいるからかもしれない。
「ひぃんっ!!  あうぅぅっ!  くふ・・・・ン!」
子宮の疼きに気を取られている間も、男子生徒の動きは止まることを知らなかった。
股の間に割り込み鈴莉の両の足を自分の肩に掛けさせると、顔と手を女陰の中心部分へと埋める。
すぐ目の前には小水に濡れ、蒸れた雌の秘孔を覆うストッキング。
ますます興奮した。
この黒い邪魔者を脱がそうかどうしようかと思っていると、丁度真ん中辺りが
すでに程良く破れていることに気付く。
石女蟲の食い破った穴だ。
なんだ、もう破れてるんじゃないか。
それならば、と一気に破いてしまうとにした。
ビ〜〜〜〜〜ッ、ビヂッビビィ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ
水気を含んでいたが、あまり関係なかった。
邪魔になると思う部分を上下左右に引っ張り、引き裂く。
「あっ!? いやぁ〜〜っ!!」
悲鳴が上がるが、気になどならなかった。
残すはストッキングと同じ色をした黒いパンティ。
シンプルながらも所々が透けたりしていて、大人のおしゃれを感じさせた。
下着は、横にずらすことにする。
右手の指で摘んで局部の布地を捲る。
漏らしたのだから当たり前だが、そこはもうすでにビショビショに濡れていた。
「ハァ、ハァ・・・これが、オマンコ」
どうやら今まで彼は女性経験がなかったらしい。
息がかかるぐらいにまで鼻先を近づけ、覗き込む。
陰唇から覗くビラビラに、張り付く濡れた陰毛。
呼吸がかかる度に、少しはみ出たものがヒクヒクと蠢く。
女の部分が誘っていた。

興奮がピークに達する。
もう我慢などできなかった。
股間から顔を上げ、カチャカチャと忙しなくベルトを外してズボンを下ろし、トランクスも下ろす。
再び覆い被さる。
いくらもかからなかった。
中学の時に風呂場の浴槽の中で剥いたまだピンクがかったペニスを握り、割れ目に宛う。
ピチュ・・・
卑猥な水音。
でもそれだけ。
入らない。
それ以上先へと進めない。
「ああ・・・・お願い、・・・はぅ・・んっ! も、もう、こんなことは・・・ぁっ!」
目の前の女が何か言っていたが、もちろん止める気など砂粒ほどもなかった。
383水死体 ◆VbCFpoV.fE :2006/12/26(火) 22:20:12 ID:LCd4ry+d
握りしめた肉棒をもどかしげに亀裂に添って押しつけていると。
グイ、グイ・・・ヌチ・・・ニチ・・・・ツプ・・
しとどに濡れたクレバス下の方。
一箇所だけ、カチカチになった男根が一瞬沈み込むような感触があった。
本能的に悟る。
ここが目的の場所なのだと。
肩に掛かった女の足を抱き直す。
宛ったままの愚息に体重をかける。
ズ・・・・ズプ、プ、ズブブブ・・・
意外にすんなりと入った。
そのまま根本まで埋める。
「くあ・・・・あ・・・・これが」
始めてのオンナの中は、想像以上に熱くてキツキツだった。
まるで締め潰そうとするかのように、ギュウゥゥ〜〜〜っと中の肉が吸い付いてくる。
圧迫される。
動いたらすぐにでも出てしまいそうだ。
だけど動かなければならない。
動いて、奥まで突き上げ、射精をしなければならない。
女の膣中に肉茎を埋めていると、そんな脅迫観念にも似た原初の欲求にかられる。

「ぁ・・・・・ぃゃ・・・・入って・・る・・・・っ!」
鈴莉は何を見るともなしに天井に視線を彷徨わせながら、己の胎内に入り込んだ異物の感触を噛みしめていた。
子供である雄馬を身籠もって以来、実に17年ぶり。
久方ぶりのオトコの味だった。
「うぁ・・・あ・・・はあ〜、っ・・・はぁ〜、はぁ〜」
膣内にオスの生殖器官の存在を感じ取ったからか、子宮の中の何かは大人しくなったようだった。
だがその代わりといってはなんだが、鵜入しているオスの動きが激しくなった。
ズチ、ぬ゙〜〜〜〜〜・・・・
ずっぷりと根本まで埋まった勃起を引き抜く。
腰を引く。
圧迫感が薄らぐ。
ほっとしたのも束の間、また雄のとっぱりが埋め込まれる。
ズブブブブブ・・・
「はく・・っ! はぁっ、あ〜〜〜〜〜っ!!」
喘ぎと一緒に肺の中の空気が出て行く。
自身の耳で聞いて驚く。
その声は、信じられないぐらいに雌の悦び満たされたものだった。
嫌だった。
やめてほしいと思った。
けれども、長らくオトコを忘れていたこの身体は、若々しい雄の性器を受け入れ
随分と悦んでいるようだった。
頭と身体は別物。
以前誰かがそんなことを言っていたが、まさしくその通りだと思った。
ただ鈴莉は、そんな自分が悲しくて。
快楽に上気する頬を涙の雫が転がり落ちた。


パンッパンッパンッパンッ・・・・
腰を打ち付ける。
ただひたすらに。
欲望の赴くまま、本能の指し示すままに腰を振りたくる。
限界はすぐに訪れた。
今まで自分の指と掌が恋人だった男子は、膣の全てを搾り取るような快感に耐えられなかったのだ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・うぅっ」
ケモノのように小さな唸り声を上げて、彼は鈴莉の膣内で射精した。
ドクンッッ!!!
亀頭を膣奥に埋めて、セックスでの始めての射精。
384水死体 ◆VbCFpoV.fE :2006/12/26(火) 22:20:55 ID:LCd4ry+d
ズブビュウッ!! ビュュッ! ドプ、ビュ―――――ッ!!
陰嚢から込み上げてきた白いマグマを、子宮めがけて解き放つ。
ドクン、ドクン、ドクン、ドクン・・・・!
ありったけ。
全ての性欲を自分が組み敷いて征服した雌に叩き付ける。
種付けを行う。

キーンコーンカーンコーン
休み時間終了を告げるチャイムがなった。
「くは・・・っ!  はぁ、はぁ、はぁ・・・」
全てを出し切り、全ての気力を使い果たし、全ての欲望を吐き出し。
ふと、我に返る。
「はぁ、 はぁ、 はぁ、 はぁ・・・・・・」
下を見る。
そこには乱暴された後のような格好をした女性が転がっていた。
捲れ上がった白のスカートに、完全に使い物にならないほどビリビリに破かれたパンスト。
股間部を見る。
女とは、まだ繋がったままだった。
自分がヤッたのだ、この女を。
犯したのだ、自分が、こんなにグチャグチャになるまで。
それを自覚したとたん「ああ、俺はなんてことをしてしまったんだ」という罪の意識と
「もっともっと、メチャメチャに犯したい」という2つの相反する感情が湧いてでる。
だけど鬩ぎ合ったのは一瞬。
勝ったのは後者の方。
天使と悪魔で言い表すのならば、悪魔の方だった。
人間、どう抗おうとも欲望には勝てないらしい。
組み敷いたまま、結合したままの相手を見る。
瞳を閉じ、静に泣いていた。
だけど抵抗は、ない。
逃げる様子もない。
欲望が再びぶり返し、全てを吐き出したはずの愚息が鎌首をもたげる。
「・・・・・・・・っ・・・」
鈴莉は自分の膣内で硬さを取り戻して行く陰茎の感触を、どこか他人事のように思いながら
抵抗する意志の全てを放棄していた。

―――カーンコーン・・・・
チャイムが鳴り終わる。
スピーカーから名残惜しげに響く余韻も消える。
授業が始まる。
だけどもう、そんなものはどうでもよかった。
堅さを取り戻した剛直。
ゴクリ、とツバを飲み込む。
舌なめずりをして乾いた唇を濡らす。
そしてまた、欲望をぶつけることにした。

――――――――――
385水死体 ◆VbCFpoV.fE :2006/12/26(火) 22:21:41 ID:LCd4ry+d
「あふっ、あんっ!  はぁ・・ああぁ〜〜!!」
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ・・・
尻朶の肉の打ち付けられる音。
艶を含んだ女のよがり声。

あれから、抜かないまま正常位でさらに4回。
体位を変えて側位で2回、後背位で3回犯されると、最初の頃とは打って変わり
鈴莉はすっかり雌の声を上げるようになっていた。
そして今は、バックからの4回目。
「ハァッ、ハァッ・・・・でる・・・ぅっ」
ビュクゥッ!! ビュブ、ブジュジュジュ・・ッ!
ドクンドクンドクンドクン・・
「あ・・っ!  ああ・・子宮にぃ、はひぃんっ!! いっちゃう、またいっちゃぁっ、ああああぁぁぁ〜〜〜〜〜〜っっ!!」
一番大切な場所に精液を流し込まれ、鈴莉は本日もう何度目になるかわからない絶頂を迎える。
「ひ・・ぁぁ・・・はぁぁぁ〜〜・・・・・・・・」
不思議なことに、膣内射精されると必ずイカされた。
性感帯を掌握した腹の中の石女蟲が、精を放つタイミングで故意にアクメを味合わせているのだ。
それはメスに快楽を植え付けるため。
セックスの悦びを覚え込ませ、自分が食事のおねだりをしなくても
寄生しているメスが自らの意志でオスと交尾するようにし向けるためである。
「あぅん・・・♪  でてるの・・・あ、ああ〜〜〜っ!」
ゾクゾクと全身を性の悦びに震わせて余韻に浸る。
ヌジュジュ、ジュルルルルゥ〜〜〜〜〜、ヌポ・・・・
白濁にまみれたペニスが引き抜かれる。
いくらヤリたい盛りの男子高校生とはいえ、休憩もなしの11回では
さすがに疲れたのだろう。
肩で息をしながら何を考えるともなしに、ぼーっと鈴莉を見つめ、続いて硬さを失った己のモノを見つめ。
ぺたりとその場に腰を下ろす。
どうやら全てを出し尽くしたらしい。
「はぁー、はぁー、はぁー、はぁー・・・」
鈴莉も座り込んだ男子生徒と同じく、俯せで倒れたまま乱れた呼吸を繰り返す。
ブチュ・・ッ、ゴポリ
何度腰を打ち付けられたかわからない尻朶の間、若い雄の滾りをぶつけられた肉穴から
しこたま注がれたスペルマが、泡立ちながら逆流して床の上へと垂れ落ちた。
意識に霞が掛かり、現実が遠のいてゆく。


――――――――――


少しの間気を失っていたらしい。
男子生徒はいつのまにかいなくなっていた。
「ん・・・・・」
身じろきをすると、体のあちこちが痛かったりだるかったりした。
「・・・・私、いったい・・・・」
起きたてで、ぼやけた状態の頭。
しだいに意識がはっきりとしてくる。
「・・・・ぁ・・・・・」
つい先ほど自分がされたこと、そして自分がしたことが徐々思い出した。
襲われたときは嫌がっていたものの、最後の方には自分から年若い雄のペニスを受け入れていたことを。
最初は嫌だった。
いきなり変な、生き物かどうかもわからないものに大事な部分へと潜り込まれ
おかしな気分にさせられ、通りすがりの男子生徒に襲われ。
そしていつのまにか、我が子ほどの年の若い男を自ら腰を振って受け入れている。
こんな自分に嫌気が差した。
心の中では激しい自己嫌悪に陥っていた。
だけど身体は貪欲に快楽を貪り、イヤらしく腰をくねらせ、襞を使って男根にしゃぶりつく。
熱いほとばしりをねだり、待ちわびていた。
386水死体 ◆VbCFpoV.fE :2006/12/26(火) 22:22:26 ID:LCd4ry+d
「私・・・・わたし、どうして・・・・・・なんてことを・・」
両手で自らを抱きしめ、己の浅ましい行為を反芻する。
「・・・ぅ・・・・ぐす・・・・・・っ・・・・・あ!?」
そんな自身に嫌気が差して小さく震えていると、お腹の中で、子宮の中で何かが蠢く感触があった。
(・・・・まさか・・・・ひょっとして、コレのせいなの・・?)
汗と濁液にまみれた白い腹部に視線を落とす。
外から見ただけではわかりはしなかったが、たしかにこの中に何かがいるのだ。
潜り込まれてからこちら、何かが出ていった様子はない。
もし、これのせいだとしたら・・・
子宮に入られたときからの、堪えようのない狂おしい程の性衝動。
犯されているというのに、腰を振ってしまう自身。
そう考えれば、全ての辻褄が合うような気がした。
「・・・・だとしたら、」
一刻も早く取り出さなければならない。
頼りになる親友の顔が思い浮かぶ。
(だけど、いったいどう説明すればいいのかしら・・・)
変なモノに子宮に寄生されて、淫らな気分になってしまうので、早くなんとかしてほしい。
彼女ならどうにかしてくれるかもしれないし、他の人には黙っていてくれるだろう。
だけど、そのものズバリを言うことは少々憚られる。
「こんな・・・・・こと・・・ん」
これからどうするべきかと考えながら、激しく出し入れされた部分にそっと触れてみる。
そこは熱を持ち、すこし腫れていた。
無理もない、実に17年ぶりのセックスで、あれだけ激しく突きまくられたのだ。
「それに、こんなに・・・・」
優しく触れた秘裂の中心部。
膣口からは子宮に収まりきらなかった新鮮な精液が、ふれただけでこぼれ落ちてきた。
ぷちゅ、こぽぽぽ・・・
「やだ・・っ、こんな・・・。  はやく掻き出さないと・・・・」
妊娠してしまう。
そう思い、指をそっと熱いぬかるみの中に沈めて作業を始める。
「・・・ン」
ヌチュ・・・
指に絡みつくような、ベットリとした独特の感触。
精液の感触。
ニチ、ニチャ、ネチャ・・
粘つく白いクリームシチューを膣の外へ。
「ん・・・っ・・・くふ・・、はやく・・ぁ、掻き出さないと・・・」
とはいっても、傷ついて熱を持った自分の大事な部分を乱暴に扱う気にはなれなくて
ゆっくりと慎重に、膣粘膜を傷つけないように行う。
先程まで荒々しく挿入されていた肉棒とは違う、自分の指。
その指で、傷ついた粘膜を優しく優しく。
癒すように、子供の頭を撫でるように。
ヌチリ・・・ヌチリ・・・ヌチョ・・クチュ
「あふ・・・ぁっ、はぁ・・・・はぁ・・・」
トロトロの膣内部。
指が媚肉を埋め尽くすザーメンを書き出してゆく。
「・・んん・・っ、あ・・・はぁぁ、こんなに・・・いっぱい・・・はふ・・・くぅん・・」
掻き出しても掻き出しても奥から奥から溢れてくる粘液に、鈴莉はつい男子生徒との行為を思い出してしまう。
荒々しい腰使い。
単調な律動ではあったが、若さにまかせた激しいセックス。
「ああっ! くふ・・ぅんっ!!」
クチ・・・ネチュ・・・ニチ・・
顔にかかる男子生徒の荒い息遣い。
そして射精。
膣奥で、子宮の手前で弾ける大量のザーメン。
クチ、クチュ・・ヌチョ、ヌチュッ
ドクドクと繰り返される脈動。
子宮に流れ込む熱い感触。
387水死体 ◆VbCFpoV.fE :2006/12/26(火) 22:23:05 ID:LCd4ry+d
「はぁっ、ああぁ・・っ!  や・・・ん! はぁぁ・・・ぁくぅん〜っ」
ヌチ、ヌチ、ネチョ、クチョ、クチュ、クチュ、クチュ、クチュ・・・
一度射精してもまだ衰えない、10代の男性器。
精液を解き放っても、すぐに回復する若さと硬さ。
「あぅっ!! はぁっ!  ああぁんっ! あっ、あっ・・・・ああぁ〜〜〜〜っ!!」
ジュプ! ジュプ! ニチュ! ヌチュ! ヌチュ!
幾度も幾度も繰り返される射精。
こってりとした若い精液はどんどん膣に、子宮に溜まってゆき。
「ああ〜〜〜〜っ、はぁ、はぁ・・っ!  に、妊娠しちゃうっ!  あはぁ〜〜〜〜っっ!!」
精液を外へ出すための指の作業は、いつの間にやら
行為を思い出しての自慰に変わっていた。

無理矢理押し倒され、犯された部屋。
肌や服に飛び散ったスペルマもまだ生乾きで、窓から差し込む日もまだ高くて。
扉一枚隔てた向こう側からは休み時間にでも入っているのか、遠くのほうから聞こえる生徒達の笑い声。
「あ・・っ! やだ、だめ・・・ふぅぅん! 指が・・あ! あ! ・・・っ・・止まらない・・止まらないのぉ〜〜!」
壁一枚を隔てて、日常の穏やかな匂いに包まれながら。
鈴莉は当初の目的を見失い、ただただオナニーを続ける。
ここだけ非日常の匂い。
「ふあっ! あは〜っ! あ・・・っ! 来ちゃう・・・あ! ああ! くふぅ・・・ひぅ・・はぁぁ〜〜〜っ!!」
もう、他には何も考えられなくなっていた。
ひょっとすると、石女虫に射精の度に絶頂へと押し上げられて十数年ぶりに味わった
ゾクゾクするような性の悦楽が忘れられなくなっているのかもしれない。
何も考えず、頭を空っぽにして。
ただひたすらに、指を動かしつづける。
オナニーを続ける。
「えはぁ〜!  ハァ、ハァッ! あ〜っ! あはぁぁ〜〜!!」
クチュクチュクチュクチュニチュ、チュ、クチュクチュクチュクチュ・・!!
激しくなる水音。
いま卑猥な音を立てているのは注ぎ込まれた精液なのか、それとも自分の愛液なのか。
もはや掻き出しているのか掻き回しているのかわからない。
「も・・らめっ! わたし、わたしぃ〜・・・・めんなさい、あなたぁ、雄馬く・・はぁんっ!!」
快楽の果てに、愛した夫と愛しい我が子の名が口をついて出る。
それは最後に残った、理性と良心だったのかもしれない。
だけどももうそれも・・・
「やぁっ!  イク・・あん!!  イクの・・あぁぁっ!  ・・・ひぁああああああぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!」
一際、甲高い嬌声。
足の爪先をピンと張り、ガクガクと全身を桃色に染めながら。
プシィッ、プシュュッッ!!
潮を噴きながら派手にイッた。
「はあぁっ・・!  は・・ぁ〜・・はぁ・・・はぁ、はぁ・・っ!」
恍惚の表情。
瞳を閉じ、頂きの余韻に浸る。

「――――はぁ、はぁ、は・・ぅ、はぁ、はあ、はぁ・・」
しばらくすると呼吸が整い出す。
落ち着きを取り戻し始める心音。
絶頂の熱が覚めて行く。
「はぁ、はぁ・・はぁ・・・・・・・ぁ、私・・・・っ」
快楽という名の麻薬の効果が薄らいでゆくにつれ、次第に頭もハッキリしてくる。
自分が今したことを思い返す。
「私・・・・私は・・・」
股間に這わせていた手を目の前に持ってくる。
指の間には、ヌットリとした液体。
無理矢理犯されたことを思い浮かべての自慰行為。
「・・ぅぅ・・・・」
鈴莉はさらに自分が嫌になり、現実から目を逸らすように瞳を伏せた。
388水死体 ◆VbCFpoV.fE :2006/12/26(火) 22:26:20 ID:LCd4ry+d
とにかく、これ以上ここで浸っていてもしかたがない。
鈴莉は疲れた身体を引きずるようにして立ち上がると、着衣の乱れを直し自分の部屋に帰ることにした。
とりあえずは、あの狂おしい程の下半身の疼きは収まった。
根本的な解決にはなってはいないが、しばらく考える時間ぐらいはあるように思える。
事が事だけに、他人に相談することは憚られるし
ゆずはの所に行くにしても、シャワーぐらいは浴びて身なりを整えるべきだろう。
鈴莉は重い身体を引きずるようにして校内にある自室へと向かうことにする。
だがしかし、この選択が後に後悔することになろうとは、今の彼女には知る由もなかった。
石女蟲。
この虫には先に述べたものとは別に、普通の生き物とはかなり特異な技能を兼ね備えている。
メスの子宮の中に入った石女蟲は中で巣を張り、宿主の性感神経を自在に操るため
子宮内壁の一部と同化してしまう。
同化されてしばらく時間が経過してしまうと、宿主と蟲とは二度と分離不可能となってしまい
寄生されているメスは、精液を求め続けるセックスマシンとなってしまうのだ。
今すぐゆずはの元へと向かい、全てを話して治療を受けたのならばなんとかなったのかもしれない。
しかし鈴莉は、自分の選択ミスで腹の中の石女蟲を永久に取り除く手段を失ってしまった。
つまり彼女は、死ぬまで延々と石女蟲に悩まされ続けることになるのだ。
蟲が空腹になればいつでもどこでも、どんなときにでも。
昼だろうが夜だろうが、食事してようが眠っていようが、トイレの最中でもお構いなし。
すべては石女蟲の気の赴くまま、発情させられてしまうのだ。
そんなこととはつゆ知らず、鈴莉は一時的に大人しくなった腹の蟲に胸をなで下ろすのだった。

END


やっぱり寄生は難しいですね・・・orz

自分内裏設定では、このまま鈴莉さんは落ちるところまで落ちちゃって
しまいには実の息子さんの雄馬くんとも・・・w
でもって、増殖した石女蟲を春姫や杏璃にも植え付けます(もちろん小日向母娘にも)。


それではコミケ行ってきま〜す。
ひょっとするとみなさんとは知らない間にすれ違っているかもしれませんね。
389名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 22:30:55 ID:KwY48bjq
うおお、神様揃って降臨中…GJだ


>>388
3日目東館のアノ辺りで絶対すれ違うと思われ
390FBX ◆4gA1RyNyf. :2006/12/26(火) 23:37:58 ID:0lIuxfe1
まぁ正直なところ、エロ少なめだったので苦情出るかとも思ってたとこですがw

水死体氏、お久しぶりです。
それとご両人GJ。
どういうわけか飲み物ネタが続いてしまったとこですが、虫ものもいいですねやっぱり。

>>373
どうも氏の「駄文」というフレーズが気になりまして。
私もこのスレがPart2くらいだった時から投下しており、最初は駄文だと思ってました。
けど、住人の皆さんは非常に喜んでくれましたし。
それに何度か「神」とか言われている以上、誇りを持ちましょうよw
自分の文章で喜んでくれる人がいるのって、滅多にないことですよ。多分。

とか偉そうなこと書きましたけど、やっぱりSS書くのって難しいです。
まだまだ修行しなければならないですね。
しかしここはエロパロ板。
フフフ・・・
391名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 00:26:17 ID:7mYyxCra
( Д)゜ ゜
神が3人も降臨

そして皆さんGJ!!!
392名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 02:16:42 ID:7duaQIOX
>>373
GJ。
メチャイイですな。徐々に汚染されていくエチシーンの描写とか凄くツボ。
特に妹が一瞬正気に返ったけど、あっさり陥落した展開がイイ。
393名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 13:46:06 ID:c/oZYx8S
ぐおおぉぉ!
水死体さまGJ!!
久々登場からやってくれます!
これからも期待してます!!
394名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 09:00:15 ID:8rOIb92f
hosyu
395名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 22:16:37 ID:9P8HIprp
来年もよき寄生に出会えますように(-人-)ナムナム
396月光蝶:2006/12/31(日) 19:57:45 ID:pm3+I19R

・歳末に不死鳥のごとく蘇った作家の皆様、GJであります!!

・小生はコミケより只今帰還。
 本年度最後に入手のトリツキは「ダルシーレポート8」(サンクリには行けなかったので7、8まとめて入手)
 でした。

・来年も、世界人類を謎の寄生体が襲撃しますよう。
 ろ〜〜〜〜ダン。

397FBX ◆4gA1RyNyf. :2006/12/31(日) 20:02:28 ID:KojfuGI9
>>396
ダルシー続編出ますたか。
彼の地まで1時間程度の場所に住んでるんですけど、行きませんでしたw


さて。
今年はもうじき終わる訳ですが。
今度の正月は

「ドキッ!? FBXのお題リクエストSSマシンガン大会!
                        〜パンチラもあるよ!?」

で行こうかと思っています。
ま、詳細は後ほど〜w
398名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 00:27:57 ID:BoxpsBII
飢えています・・・
399名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 01:20:38 ID:Bv5VY8rx
>>397
SSマシンガンより読者からのリクエストマシンガンの方が多かったりして…w
400FBX ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 02:06:34 ID:0pK+OTGM
おでめとうございます、と。

んで詳細発表。
元日の割に実は暇人なんですよ私w
初詣はもう済ませたし、することといったらレンタルDVDみるくらいw

というわけで、リクエストを取り入れたSSを書いてコレをお年玉にでも、と。
午後2時か3時くらいにスタートできればとおもっとります。
リクエスト5件につきSS1本くらいかと考えてます。
401名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 05:48:16 ID:oBPtafHV
明けましておめでとうございます。
ここで誰もリクエストを行っていないようなので
FBX氏にリクエストを…
せっかくの正月なので「巫女が寄生されて連鎖して行くお話し」を。
今年も良い寄生物がたくさん世に出る年でありますように
402名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 06:03:13 ID:+RaZ6UeE
年末は寄生ラッシュだったね

あけおめ!
コミケ疲れた〜〜・・・・
触手ものはけっこうあったけど、寄生モノって少ない
403名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 07:47:12 ID:khfEM9T7
あけおめ!
FBX氏がリクエストを受け付けるという事で、>>58みたいなネタなやつ余裕があったらお願いしますー!
404名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 10:45:35 ID:xpKiGqM2
FBXさんからお年玉!?
やっぱここは、>>401さんと同じで「巫女モノ」でキボンします!
和風SSも少ない感じだし
405名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 10:59:03 ID:jzP4w/00
悪魔的な要素で虜にされた人間が段階的に魅力的な体に変異していくのがいいなぁ
力をつけていく毎に肉体もより淫らで完璧なモノへと成長して人間にとって脅威な存在になっていく
最後は寄生体を植え付けた親玉をも取り込んじゃって女王として君臨するみたいな
406名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 11:19:17 ID:8yj/U0GX
>>405
あれ?俺がいる
407名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 12:09:37 ID:Fz8svHHf
あと寄生されても最初は人間としての自我を持ってるとさらに◎
408名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 13:09:30 ID:Bv5VY8rx
巫女が寄生されてエロくなり、同僚たちを次々に襲っていく…ってか

巫女服着たまま妖艶な体になるのって、想像しただけで脳汁出まくりなんだが
409名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 13:31:40 ID:v2WvLCif
>>405
寄生ネタじゃないけど、昔のエロゲで"魔女になりたい!"ってのに近いシチュがあったな
悪魔と契約して魔女になろうとするヒロインが、魔女として成長する毎に容姿が変わっていくって話
話ののりが軽いのと最後がイマイチだったんだが、容姿が変化する要素だけは良かったなぁ
410名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 14:52:08 ID:kqt51EYB
>405
これいいですな。

>409
あれは惜しい設定でしたよね。もっとオカルトチックでダークだとよかったんですが・・・。

というわけで、
些細なことから魔法に興味を持ち、軽い気持ち(半信半疑)で悪魔召還。
その後405的な展開がいいですな。
411FBX ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 15:27:07 ID:0pK+OTGM
よし行きますZe

>>401「巫女」
>>404「和風」
>>405-406「虜→女王」
以上了解。

>>409「魔女」
コレについてはちょっと兼ね合いが難しいので、別な回で。

では執筆開始。
412FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 16:10:31 ID:0pK+OTGM
あの日から一日たりとも忘れたことはない。
この私の中にある、魔に対する憎悪だけは。

「………行くのか」
鳥居の近くで声をかけられる。
「…はい」
答えるは巫女服姿の少女。
「これを持って行くと良いだろう」
鳥居の陰にいる男は、何やら棒状の長いものを渡す。
「緋色。お前なら使いこなせるやもしれん」
「これは……」
緋色と呼ばれた少女はそれを受け取る。
それは一振りの刀であった。
しかし刀にしては鞘の装飾が煌びやかであった。
そして何より、白銀の鎖で刀が抜けないように固定されている。
「この刀は『赤華』と言う。何故鎖で封印してあるかは、わかるな?」
「もちろんです」
「まだ時間はあるか?」
「多少でしたら」
緋色の答えを聞くと、男は鳥居の陰から出てきた。
「この俺……、『清流』がお前を拾って何年だろうか」
「今日で5年3ヶ月と22日、3刻ほどでしょうか」
「……そこまでお前の憎悪は強いのだな」
その言葉に対し、緋色はにっこりと微笑む。
「もちろんです。私の家族を皆殺しにしたんですから」
「俺はお前を助けることができなかった」
「それが何でしょうか」
「この5年3ヶ月。俺はいつでもお前に殺されても良いと思っていたよ」
全く表情を変化させない緋色。
413FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 16:11:02 ID:0pK+OTGM
「もしお前の中にある憎悪に俺が多少でも含まれているなら……」
清流はそこまで言うと、腰に差していた刀を鞘ごと抜き、衣服の前をはだける。
「この刀『青風』で俺を殺すといい」
「どうしてですか?」
「理由は2つだ」
緋色は一応それを聞くつもりの様子である。
「1つ。赤華と青風は2本で1つ。片方ずつ俺と緋色が持っていても真価は発揮できん」
「それはあなたを殺す理由にはなりません」
「いや」
清流は全否定する。
「十分な理由となるのだよ。この2本の刀は、な。持ち主が異なる場合、刀が持ち主を
争わせるように仕向ける呪術がかかっている」
「………それで、あなたが私を殺す前に殺せと」
「逆だ。俺はお前を殺したくない」
「2つめの理由は見えました」
「言ってみろ」
「5年前に私達を守りきれなかった事に後ろめたさを感じている」
「………正解だ」
そう、この二人の物語は5年前から始まっていた………。

時は戦国。
平和な時代は終わりを告げ、時代は覇者を選ぶこととなった。
表の世界では人間同士が殺し合いをし、勝ったものが地位と名声を我がものとしていた。
あくまで『表の世界』での話では。
………そう、当然『裏の世界』も存在していた。
414FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 16:11:33 ID:0pK+OTGM
各地に点在する古来からの神社。
そこには多くの聖職者が集っていた。
しかしその理由は平和を祈るといった、いわゆる祈願の為ではない。
退魔の為にである。
人間の戦乱に乗じ、邪なる者どもが徐々に表の世界へと進出してきていたのだ。
ある者は人間と結託し、戦乱に荷担することで力を蓄える。
ある者は人間を虜にし、人間を操ることで勢力を伸ばす。
またある者は人里を襲い、魔なる者を増やす。
人々はそういった者どもを『黒き災い』と称し、忌み嫌っていた。
緋色も『黒き災い』の被害者であった。
5年前から彼女はこの神社に奉仕していたが、家族は山の麓の里に住んでいた。
そこに『黒き災い』が現れ、彼女の家族や里の者を連れさらったのだ。
………一人残らず。
緋色は彼らを死んだと見なし、復讐の念をその小さな体に宿し続けていたのだ。
その彼女を拾ったのが清流。
巫女であったために『黒き災い』に殺されかけていた彼女を救ったのだ。
その後5年間、緋色は戦闘訓練を受け続けた。
自らの心が壊れるほどに。

「俺はな。5年前にこの里が『黒き災い』に襲われるという情報を掴んでいた」
「………」
「情報を掴んだのは里から10里の彼方。予定の時までわずか数刻しかなかった」
清流は青空を仰ぐ。
雲一つない、快晴だった。
「到着した時には既に遅かった。生存者を捜している最中、お前を見つけた」
「10里の彼方を徒歩で数刻というのは不可能です」
緋色は笑みを崩さない。
「いや。実際、不可能ではなかった」
415FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 16:15:17 ID:0pK+OTGM
「と言うと?」
「10里の彼方にある街には馬を調達する手段があったんだ。
だが、俺の失敗で調達することはできなかった」
「失敗とは?」
「細かいことは気にするな。街に『黒き災い』の間者がいたんだよ」
「………」
「結論として、俺の機転の利かなさで間に合わなかったわけだ」
「そう、ですか」
言うと緋色は足下に置かれた青風を手に取る。
「俺にはお前に殺される理由があるのだよ」
「あなたが望むなら、私はあなたを殺します」
「いや、殺せ。その2つの理由以外に俺は重大な罪を犯しているからな」
「罪?」
青風を抜く緋色。
「お前を壊してしまったんだ………。純粋なお前に戦闘訓練を仕込んだせいでな。
5年前、悲しみで満ちあふれていたお前の心を憎悪で満たす結果となったんだからな」
「そんなことはありませんよ」
「そんなことはある。今のお前の表情だよ」
「え?」
「俺と話をする時は絶対に笑みを崩さない。そして、今のお前の笑みには………」
「笑みには?」
刀を振りかぶる緋色。
「殺戮を楽しみたいという念がありありと宿っているよ」
その言葉を終えると同時に、緋色は清流に向かって刀を振り下ろした。

松明すら使わず、緋色は洞窟を進む。
彼女の背中には2本の刀。
416FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 16:44:26 ID:0pK+OTGM
青風と赤華。
紅白の巫女服には似合わない装備だった。
5年という歳月の間、戦闘訓練を施された彼女にとって2本の刀や周囲の暗さなどは何の問題でもない。
やがて洞窟の最深部に到着すると、そこには鋼鉄製の扉があった。
「この先、ですか」
呟くと赤華を抜き、両手で構えて目をつむる。
緋色は『気』を使える。
神経を集中させ、赤華に気を送り込む。
次の瞬間。
緋色が目を開くのと同時に、赤華を扉に向かって振り下ろす。
細身の刀身に見合わず、刀はまるで鋼鉄の棒でも振ったかのような音を奏でた。
するとどうか。
目の前の鋼鉄の扉が斜めに切断され、先に進めるようになったのだ。
いわゆる『斬鉄』を実行したのだった。
「………5年、修行した甲斐があった………というのでしょうか」
右手に握る赤華を見ると、嬉しそうな笑みを向ける。
開いた扉に向かって歩き出す緋色には、5年待ちわびた復讐を喜ぶ空気が漂っていた。

1時間ほど歩くと、洞窟を抜けた。
「………鏡の世界、ですか」
出た瞬間に緋色は理解した。
この洞窟に入る際に左側にあった石碑が右側にあるのだ。
「しかし暗いですね。ちょっと見えづらい程度ですが……」
ふと空を見上げる緋色。
その空虚な微笑みが、ピクリと動く。
「………どうやらここで間違いないようですね」
417FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 16:46:20 ID:0pK+OTGM
見上げる空の色は、赤。
まさしく『黒き災い』の根城であることの証拠であった。
「緋色か」
「!」
青年の声がした。
どうやら目の前の木の陰からのようだった。
「………素直に帰った方が良い」
「あなたは誰ですか?」
「お前の兄だよ」
「………そうですか。残念です」
「残念?」
「私の復讐の幕を上げるのが、かつての兄様だというのが」
緋色は赤華と青風の両方を抜き、声の聞こえた方向に突進する。
「待て!」
「………」
その言葉には反応しなかった。
そのまま緋色は両の刀を振る。
「ぐっ………」
何本もの木が倒れる中、苦悶の声がこだました。
「本当に兄様でしたか」
「言っただろ………、俺は緋色には嘘をつかないってさ」
声の方向へと歩く緋色。
しかし、そこには異形の生物が横たわっているだけだった。
「『黒き災い』に取り込まれたのですね」
「体はとりこまれちまった。心は、見ての通り、さ」
苦しそうな表情らしきものを浮かべる生物。
「来世でもまた会えるよう、祈っています」
418FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 17:07:39 ID:0pK+OTGM
「是非とも、頼むよ」
緋色は自らの兄の生を断ち切った。

それ以外は何の妨害も無く、緋色の神社があった場所に到着できた。
しかしそこにあるのは神社などではなく、おぞましい建築物。
いや、建築物という物なのかすら怪しい。
何故ならば………外壁が生きているかのように脈打っていたからだ。
「まったく、『黒き災い』というは本当に悪趣味ですね」
緋色の復讐はまだ始まったばかり。
彼女の微笑みは未だ崩れることはなかった。
「!」
敷地に入った瞬間、緋色は感じた。
「………結界ですか。この敷地全体を覆う巨大な物ですね」
「さっすがお姉ちゃん!」
「………」
背後から声が聞こえた。
ゆっくり振り返る緋色。
そこには1体の異形がいた。
「久しぶりだね。何年ぶりだろ?」
「現世では5年と2ヶ月です」
「ほえー、やっぱり時間の流れが違うんだねぇ………」
「こちらでは?」
「んーと、場所によって違うんだってさ。ここら辺は現世の1年が300年だって聞いたよ」
「300年、ですか………」
「だからねぇ、水花はお姉ちゃんより年上になっちゃったってことになるよね?」
「まぁ、そういうことになりますか」
「うーん………、なんか変だなぁ。どうしてそんなに笑ってるの?」
水花は緋色に聞いてみた。
昔の緋色はこんなに笑わなかった為だった。
「5年という時間、私は普通の少女として過ごしませんでした。
419FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 17:21:31 ID:0pK+OTGM
だからせめて、表情だけは少女のままでいたかったんですよ」
「あたしはねー」
異形が陰から出てくる。
「こっちでは1500年間になるけど、その間何してたと思う?」
「あなたの姿を見れば想像つきます」
水花と呼ばれた元少女の体は、美しい物であった。
褐色の肌に銀色の髪。
整った顔つきを彩る紫の紅と化粧が、一際彼女を美しくしていた。
顔だけではない。
豊かに膨らんだ胸とくびれた腰、長い足。
どれを取っても最高の美女であった。
だが、その尖った耳と獣のような瞳が人間ではないことを物語っていた。
「それで、あなたは何をしに来たんですか?」
「んっと、お母様がお姉ちゃんを案内してって言うから」
「お母様? 私達のですか?」
「うーん………、たぶんお姉ちゃんは『違う』って言うだろうけど、そうだよ」
「そうですか」
右手を赤華へと持って行く緋色。
「あ、待って待って。本当に私は案内しろって言われただけなんだって」
「………まぁ、いいでしょう。兄様も心は支配されてなかったようですからね」
「………殺したの?」
「当たり前です。今の私にとって、『黒き災い』は復讐対象以外の何物でもありません」
「お兄ちゃん、最後までお母様の言うこと聞かなかったからかなぁ………」
「早く案内なさい。殺しますよ?」
「あー、わかったわかった。ついてきて」
420FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 17:32:31 ID:0pK+OTGM
緋色は水花についていった。

建物らしきものに入ると、玄関には和服を着た女性が待ちかまえていた。
「ようこそいらっしゃいました」
「水花?」
「あぁ、この人は楓って言って、3万年くらい前からいるんだってさー」
「………私は歓迎されてるんですか?」
「もちろんです。お母様のご子息ですから」
緋色の笑みが、またしてもピクリと反応する。
「ちょ、ちょっと楓さん駄目だって。お姉ちゃんの前でお母様は駄目だって」
「あ、そうでした。気に障ったようでしたら失礼しました」
楓は丁寧に頭を下げる。
「………」
「さぁ、どうぞ。水花も」
「はーい」
「あぁ、履き物はこちらへ」
「『黒き災い』にも文化はあるんですね」
「もちろんです。何万人という人間をさらってきたわけですからね」
「楓さん、と言いましたか。私はあなた方を殺しに来た者ということをお忘れ無く」
「ええ、承知しております。さ、どうぞ」
緋色は履き物を脱ぐと楓について行く。
今度は水花が後ろについた。
しばらく歩き、階段を上ってまた歩く。
建物の外観の割に、中は相当広いようだった。
「意外と広いですね」
「ここに来られる方は皆そうおっしゃいますよ」
「この屋敷はねー、生きてるんだってさ」
「生きている?」
「うん。外から見たでしょ? 壁がどくんどくん動いてるの」
421FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 17:39:19 ID:0pK+OTGM
「………ええ」
「だからね、必要な部屋はいつでも作れるんだってさー」
「結構便利ですよ。どうですか? 緋色さんもこちらに住まわれては」
「あいにくですが、『黒き災い』と共に住む気はありませんよ」
「残念です」
そんな会話を交わし終えると、楓が足を止めた。
「こちらです。先ほどは私達と言いましたが、緋色さんと水花のお母様ですね」
「………」
「さ、入ろー?」
緋色は襖をゆっくりと開けた。

その部屋は薄暗かったが、どこか甘い香りが漂っていた。
(香………のようですね)
桃色の煙を出している香炉が部屋の片隅に設置してあった。
「久しぶりね、緋色」
「………」
緋色は返事をしない。
目の前の存在が既に自分の母ではないことを悟っていたからだ。
『緋色様、ようこそおいでになりました』
部屋の左右に女中とおぼしき異形が列を作って丁寧に座礼をした。
「1500年ぶりになるわね………」
「お母様?」
この異界に来るまでの洞窟の暗さ、異界の暗さなら平気であった緋色。
しかし流石に屋敷の暗がりともなると見えないようだった。
「少し暗すぎるかしら? いいでしょう」
その声と同時に、一人の女中が室内の燭台に火をつけていく。
「『黒き災い』は火も使えるんですね」
「あら? 楓に聞いたはずでしょう?」
「!」
先ほどの会話をすべて聞かれていたようだった。
「ふふ、驚いているようね。私は『黒き災い』の王となったの。
422FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 17:53:07 ID:0pK+OTGM
だから、他の子たちの考えてることとか話してることは全部わかるのよ」
「………」
緋色は一歩前へ出る。
「さ、あなたたちも挨拶しなさい」
すると女中が顔を上げた。
「………やはり」
「当然よ? 私達みんなさらわれたんだもの」
そう、女中は全員、かつて緋色の里に住んでいた者だった。
しかしそれらはすべて異形と化していた。
あるものは額に第3の目があり、あるものは髪の毛を服のようにまとわりつかせている。
またあるものは頭に角があり、またあるものは亡霊のように半透明になっていた。
「でも、さらわれた者の中でも私は違った。あなたが巫女になったように、
うちの家系は代々巫女を出していたみたいでね」
「それで?」
「巫女は『黒き災い』になるのに適した存在ってことよ」
「………話はその辺にして、どうでしょうか。再会の宴でも」
楓が口を入れた。
「そーだよぉ、あたし飽きちゃった。難しい話なんだもん」
「あらあら、水花は1500年たっても子供なのね。ま、いいわ」
その言葉と同時に部屋の雰囲気が一気に変わった。
座っていた女中や楓、水花から妖気が放たれ始めたのだ。
「あなたの母である、この麻花があなたを仲間にしてあげましょう」
緋色は既に両の刀を抜いていた。

戦いは膠着状態にあった。
襲いかかってきた女中が異常に強かったのだ。
「数が多いから油断したのかしら? それともかつての知り合いだから斬れないと?」
麻花が言う。
「………違います」
事実、違った。
緋色は全力で戦っていたし、油断など微塵もなかった。
「でしょうねぇ」
「………」
髪の毛を自由に操る異形によって四肢を拘束された緋色。
それでも笑みは崩れなかった。
423FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 17:56:52 ID:0pK+OTGM
「あなたの敗因は、霊気を使えないこと」
「!」
その声は水花のものだった。
「気の力だけではあたしたちに致命傷は与えられないわ」
「水花………」
「んふ、いつまでも子供だと思った? そんなわけないじゃない」
「………」
「それともお兄ちゃんみたいに心は無事だったとでも?」
「わずかに期待していました」
「甘いわねぇ。1500年よ? 1500年の間、あたしたちはお母様に犯され、
『黒き災い』となるためにたくさんの教育を受けてきたんだもの」
「緋色」
「!」
今度の声は麻花のものだった。
「もうやめなさい。里の者は皆異形となり、残るはあなただけ」
「………何があろうとも、すべて滅ぼすまで私の復讐は終わりません」
「強情ね。強くなったのね緋色。気に入ったわ」
次の瞬間、麻花は緋色の目の前に移動していた。
「もう一度、私の娘として育ててあげる」
そういうと麻花は熟れた肉体を緋色に密接させ、緑色の唇を緋色と重ねた。
「んっ!」
これには流石の緋色も驚きの表情を見せた。
「あはっ、やっと表情が変わったわね」
水花が笑う。
「厳しい修行のせいで心が壊れちゃったのは一目見てわかったわよ」
水花は緋色の後ろに回り、緋色の胸をもむ。
無駄な脂肪の無い緋色の体は、筋肉でがっちりとしていたが貧相であった。
「でも、ちゅばっ………、すぐに母様が、ぴちゅ………治してあげる」
何度も何度も口づけをする麻花。
424FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 18:06:04 ID:0pK+OTGM
しかし、緋色は麻花が左手で自らの秘所を弄くっているのを見ていた。
(何か企んでいますね………!)
思考は働いているが、全身拘束されているために何もできない。
「んはぁっ」
突然麻花が叫び声を上げたと思うと、緋色の目の前で左手を見せる。
「………?」
その手には真っ黒な球体が乗っていた。
「コレが『黒き災い』の種。はるか昔、神に見放された者が邪神に授かった物よ」
「それをどうするんですか?」
緋色は恐れることなく言う。
彼女なりに時間を稼ぎ、反撃に転じる隙をうかがっているのだ。
「こうするの」
麻花はそれを飲み込んだ。
「あなたは私の娘。普通の異形にしておくのにはもったいない」
「あたしのお姉ちゃんだもん。とびっきりの異形になってもらわないとね」
「………」
そして、麻花はもう一度緋色に口づけをした。
「んっ………」
ぴちゃ、ぴちゃと二人の唇から卑猥な音が漏れる。
いや、緋色の後ろで水花が自慰を平行して行っているからかもしれない。
「んん………」
麻花がうめく。
(何………?)
麻花の喉が膨らみ、何かが上ってくる様子だ。
「!」
緋色は咄嗟に危機感を感じ、身をひねる。
しかし拘束された髪の毛は非常に頑丈で、びくともしない。
「んんんーーー!!!!!!!!!!!!」
麻花とも緋色ともわからない悲鳴が部屋に響いた。
麻花の口内から緋色のそれへと、何か異物が入り込んできたのだ。
それは結構な大きさであり、緋色はひたすらそれを飲み込むしかなかった。
ゴクッ、ゴクッ………
大きな咀嚼音が部屋にこだまする。
425FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 18:13:55 ID:0pK+OTGM
しばらくして、麻花は唇を離した。
「ふはぁ………、どうかしら。女王の口づけは」
「………う」
(体が………おかしい?)
異物を飲み込んで、すぐに緋色は自身の肉体の異常を察知する。
「何をしたんですか」
「言ったでしょう。『黒き災い』の種をあなたに植え付けたの」
「私が『黒き災い』になると?」
「そういうことだよ」
後ろから水花の声。
「今度はお姉ちゃんの大事なところにあたしの嫌らしいお水をたっぷり塗るのよ」
麻花と水花が入れ替わる。
「そのためにさっきからクチュクチュしてたの」
水花は宙に浮くと、愛液でよく滑る秘所を緋色のそれへと押しつける。
「うはぁ………」
水花は快楽を感じ、声をあげる。
「ひぅ!?」
麻花が後ろから緋色を抱きしめ、耳に息を吹き込んだり首筋をなめている。
「や、やめて………」
「あらぁ、流石のお姉ちゃんもこういうことは初めてなのかしら?」
「いいえ、1500年前に『黒き災い』に一度強姦されてるはずよ」
「そうだったっけ? 1500年前だから覚えてないや」
(体が………熱くなってきてる………?)
話を聞きながらも、緋色は自分の体の異常を分析していた。
だがこの先どうなるかは全くわからない状態であった。
「さ、もっともっと嫌らしい汁を塗ってあげる」
水花は緋色の秘所だけにとどまらず、緋色の全身に愛液を塗り始めた。
「ん………、何ですかこの香り」
「コレはね、あたしの愛液のにおいよ」
「………」
「どんなにすました人間でもすぐに虜になっちゃうわよ」
「………」
「コレなんかどうかしら」
426FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 18:20:13 ID:0pK+OTGM
麻花が後ろから緋色の秘所をつつく。
「ふあああ!!」
声は緋色のもの。
緋色の体は今や敏感の極みであり、秘所をつつかれただけで強烈な快楽を感じたのだ。
「あぁー!!」
「どうしたの水花」
「今のでお姉ちゃん、おまんこからねばねばしたのが飛び散ったよー?」
「い、言わないで!!」
水花の指摘に対し必死で抵抗する緋色。
「かーわいぃなー………」
水花はひどくいやらしい目つきで緋色の顔を見る。
「でもお姉ちゃんの目には憎しみが宿ってるのよね」
「………例え妹でも母であろうとも、私は二人を殺します」
「それじゃあ、そんなこと考えられないようにしてあげる」
水花は右手で自らの股間を、左手で緋色の股間を擦り始める。
「うっ………くっ………」
緋色は必死に快楽に耐える。
「ふはぁ、気持ちイイ………最高よね、こういう嫌らしいことって」
水花は快楽を純粋に受け入れ、その行動を賛美していた。
「あぁ、そうそう。緋色。あなた一度でも絶頂に達したら終わりよ」
「ぅ………、何ですって?」
「さっきあなたが飲み込んだ種が発芽して、あなたを支配しちゃうわ」
「うぅ………」
快楽に耐えながらも頭を回転させる緋色。
「つまり、私の娘として『黒き災い』になるってことねぇ」
「ぜ、ったいに………うっ………ふは、ならない……です」
「ま、どこまで耐えられるかが楽しみってとこだよね」
水花はさらに手の動きを加速させ、緋色と自身の快楽を高めていく。
427FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 18:28:54 ID:0pK+OTGM
「お母様ぁ………」
周囲に控えている女中の一人が声を上げた。
「なぁに?」
「あの、その………私達も………」
「あぁ、そうだったわね。このまま私達だけというのも生殺しよね」
「そ、それじゃあ」
「いいわ。楽しみなさい。たっぷりと嫌らしい粘液を部屋に撒き散らすのよ」
「はぁい!!」
女中たちは嬉々として互いに絡み始めた。
体から生える触手で自慰行為をしたり、蛸のような吸盤で胸を吸ったり。
中でも花を全身にまとわりつかせた女中に吸い付く蝶の女中は、その中でも目立っていた。
「ほぉら………、見てごらんお姉ちゃん。1500年でみんな、完全に変わっちゃったんだよ」
「ううー、やめてぇ………」
緋色は顔を赤らめ、息を荒げていた。
「お姉ちゃんもそろそろ限界なんじゃない?」
「そんな、こと、ひぅ………無い………です」
緋色の後ろにいる麻花が怪しい口調で緋色の耳にささやく。
「ねぇ? 復讐なんてやめましょう? あなたはとらわれの身。私達は皆、異形の身。
あなた一人でどうこうできる状態じゃないのはわかってるんでしょう?」
「それ、でも、私………は………」
「巫女として5年間頑張ったんだから、あなたはそろそろ解放されるべきよ」
「ふく、………うんっ………しゅうは、やめ………ない………」
「少し考え方を変えてあげる」
麻花は口を開くと、そこから極細の触手が無数に現れる。
それらは自由にうねりながら、緋色の耳の中に入っていった。
「う………あぁああああ………」
突如として緋色の目つきは虚ろになり、全身が痙攣するかのようにふるえ始める。
「お姉ちゃん………、お母様の洗脳をたっぷり受け取ってね」
水花の手の動きは休むことを知らない。
もはやその動きは人間のそれを上回り、愛液が潤滑油となっていなければ摩擦で火傷するほどだ。
428FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 18:35:59 ID:0pK+OTGM
『黒き災い』に脳をいじられた者が正常に戻ることはない。
触手は脳のなかに毒物を大量に注入し、脳を作り替えてしまうからだ。
どんな風に作り替えるかはその異形に自由があった。
やがて麻花は触手を抜く。
「さ、どんな気分かしら?」
水花が問う。
「さいこぉ………気持ちいぃわぁ………」
意志の光を失った緋色の瞳が、とろけるように潤んでいた。
「じゃあ種を発芽させちゃおうね」
水花の指が、緋色の大事な洞窟へと入っていく。
「あっ、あっ………入って、ふわぁ、ああっ」
「あたしも、入って、あはぁ………」
水花の指は自身の洞窟にも突入し始めていた。
「もっとぉ、入れてぇ………」
「ええ、大丈夫よお姉ちゃん、たっぷり、入れて、あげるぅ」
水花の指はゆっくり、ゆっくりと、しかし確実に入っていく。
「あっ、そこっ、ふは、イイ、よぉ………!」
「そ、ろそろ、イっちゃう? イっちゃうお姉ちゃん!?」
「うはぁ、イく、イくぅぅーーーーーーーーー!!!」
「あああああああああああーーーー!!」
水花と緋色は同時に絶頂に達し、果てた。
「緋色………、これであなたも私の娘よ」
麻花が慈しみを込めてそういった。
「お母様ぁ………」
快楽で気だるい体を動かし、麻花の方を向こうとする。
「拘束を外しなさい」
麻花の一言で、緋色を縛る髪の毛はほどけて女中のところに戻っていった。
429FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 18:44:44 ID:0pK+OTGM
「お母様ぁ、緋色は愚かでしたぁ………」
全身に快楽の残る緋色は、ゆっくりと麻花のへと歩み寄る。
「いいのよ。わかれば、それでいいの」
「ひあああ!!」
緋色が突然悲鳴をあげる。
なんと麻花の秘所から黒い触手が伸び、緋色のそれを貫いていた。
「さ、これは私からの祝儀よ」
麻花はずん、ずんとその触手で緋色を突く。
「あっ、あっ、すごっ、いっ、これって、あぁっ」
「そう、よ………、5年前、あなたが強姦されたのと、同じ、触手よっ」
イったばかりで敏感な緋色が絶頂に達するのに要する時間はわずかだった。
「らめ、ふあ、またイっちゃうですぅ、ふああっ」
「いいのよ。イきなさい、緋色っ」
「あっ、あああああーーーーー!!!」
「うあっ、出るぅ!!!」
麻花の触手の先端から、黒く濁った精汁が大量に注がれる。
緋色は麻花に抱きかかえられるように秘所を貫かれていた。
彼女の子宮に放たれる精汁の音は、近くにいる水花にも聞こえていた。
「いいなぁ、お姉ちゃん。お母様からあんなに注いでもらって………」
「うふふ……、水花にもあとでたっぷりあげるわ」
「うん♪」
「それは私の台詞です」
「え?」
麻花に黒い毒精を注がれた緋色は、ゆらりと麻花から離れると直立した。
「脳をいじられ、魔精を注がれましたが………憎悪は消えていませんよお母様」
「嘘を言わないのよ緋色。異形の洗脳が解けることなど………」
「そうではありません。お母様の洗脳は憎悪を消すことまでしなかったということです」
「え………?」
「私が『黒き災い』の女王となってあげましょう。それでお前たちを支配し、人間を滅ぼす」
緋色はそう宣言すると、その体が突然液状化した。
「なっ!!」
水花があわてて攻撃態勢に入る。
430FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 18:55:09 ID:0pK+OTGM
しかし液体となった緋色は麻花の顔へと群がり、その中へと入っていく。
「ごぼっ! やめ、ごぶっ………」
やがて液体の緋色は麻花の中へと完全に姿を消すと、麻花の姿が変わっていった。
病的に白かった肌は黒ずんだ灰色のものに。
紫色の瞳は殺意で満たされた緋色のものに。
先ほどまで麻花がはやしていた股間の触手の本数が増えていき、下半身を包み込む。
「私は『黒き災い』の女王。卑色」
「!!!」
水花はその威圧感に圧倒され、身動きできない。
目の前の異形は、まるで修羅のような殺意と憎悪をまとっている。
しかしその肉体の上半身は艶めかしい女体という差がある。
下半身の触手は周囲の女中を絡め取り、既に犯していた。
「水花。貴様は私の奴隷にしてくれよう」
何本もの触手が水花へと飛び交い、すぐに拘束される。
10秒後、水花は50回は絶頂に達していた。
「コレが私の種。受け入れるがいい」
まるで子供の鞠の2倍はあるほどの巨大な種子が現れ、水花の腹部へと入った。
いや、突き刺さったという表現の方が正しいかもしれない。
緋色のように口からではなく、直接腹部へと入っていったのだ。
「がはっ」
水花は青い血を口から吐く。
にもかかわらず緋色の触手がうねっているため、イき続けることしかできなかった。
ちょうど3000回ほど水花が絶頂に達すると、卑色は水花を解放した。
「さぁ、貴様の名は?」
「はぁ、はぁ、………あたしの名前は『邪水花』」
「貴様は何だ?」
「『黒き災い』の女王、卑色閣下の絶対なる奴隷」
「ならば忠誠の証を示せ」
「承知しました」
生まれ変わった水花――邪水花は卑色の秘所へと移動し、奉仕をし始めた。
「ククク………、我が復讐。ここに完遂せり」
431FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 19:03:34 ID:0pK+OTGM
緋色の復讐は、自身が卑色となることで完成したのだった。

現世。
神社の鳥居には、緋色に切られた清流が横たわっていた。
全身から大量の血液が流れ、もう長くはないのは明らかだった。
(緋色………、すまない………)
青空を仰ぎながら、確実に死へと歩んでいる清流。
しかしその目には一切の後悔が無かった。
(復讐を完遂して、お前に何が残るか………。それはお前次第だな………)
だがその思考は爆音と共に中断させられた。
「!?」
わずかに動く首で、その爆音の方向を見る。
緋色が出た神社が壊滅していたのだ。
「な………んだ………」
動こうとするが、血液が不足しているために動けない。
「清流。まだ生きていたのね」
「ひ………いろ………なのか………」
「私は卑色。『黒き災い』の女王」
「な………に………」
清流の目の前に現れた卑色。
その背後には触手で絡め取られ、邪なる種子を植え付けられている巫女。
「ま……さか」
「そう。私の復讐は完成したわ。私が女王となり、僕を支配するという結果でね」
すると清流の周囲に何者かが降り立つ音がした。
「その子らはこの神社の巫女だった者どもよ。
この私がまとう憎悪と淫猥の邪念を植え付けたら、案外使える子になったわ」
「ばか………な」
「馬鹿? あまり私を怒らせない方がいいわ」
「う………」
「貴様は私の家族を救えなかった。だから殺す、というのは簡単すぎる。
貴様はこのまま傷の癒えぬ体にし、永遠の命を与えて僕どもに犯し続けさせてやる」
「なに………!」
「クククク、死ぬこともできずに激痛という苦痛にさいなまれ、
強姦される快楽を永遠に感じるの………。まさしく貴様に相応しい刑罰ね」
それを聞くと、清流の視界は真っ暗になった。
432FBX@黒き災い ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 19:07:03 ID:0pK+OTGM
それを聞くと、清流の視界は真っ暗になった。

時は2007年。
この地には伝説が存在した。
曰く、それを払うことは不可能。
曰く、人間がそれに犯されれば僕となり。
曰く、逆らえば永遠の苦痛を強いられる。
だが生還した目撃者によると、その異形は一人の男を常に嬲っていたという。
彼の地は呪われし地。
憎悪と邪淫うずまく、世界で最も邪悪な地。
決して近づくことなかれ。
決して立ち入る事なかれ。
なもなくば、永遠の苦痛がそなたを待っておろう………

==完==
433FBX ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 19:09:35 ID:0pK+OTGM
気づいたらすごい長くなっててビビったですよマジwww

どーですかね。
一応>>411で返事した要素は取り入れたつもりですが。
今回も設定リストなんかは考えることなく、ひたすら書いてました。
#緋色→卑色は考えてやりましたがね(・∀・)


サーセンですが、激しく疲れましたOTL
マシンガン投下したかったとですが、今日はコレまでってことで。
明日、もしくは明後日に>>409の魔女ネタやってみようかと。
なので魔女シチュと、取り入れてほしい要素をどうぞ。

↓先着5レスくらいでおながいします。
434名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 19:10:03 ID:kqt51EYB
>FBX氏
GJ!!!
リクエストが出てからの、このわずかな時間で書き上げてしまうとは、すごすぎです!
堪能させていただきましたよ。
435名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 19:15:31 ID:kqt51EYB
些細なことから魔法に興味を覚え、そのうちに魔力に溺れ、
思考もだんだん邪悪なものとなっていく。
力をつけるにつれ容姿が変貌していき、最終的には理想的な体型に。
仲の良い女友達は使い魔にしてしまう。
最後にはサバトでの相手の悪魔すら従えるように・・・。

というのはいかがでしょ。
436名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 19:17:16 ID:nTEatLvo
GJ!!!!!!新年早々こんな良SSが見れるとは・・・今年はいいことがありそう!
437名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 19:37:30 ID:oBPtafHV
新年早々良いものを読ませて頂きました。
今年も良い年になりそうですっ。
438名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 20:25:33 ID:cboxcVg2
お年玉いただいた気分。墜ち描写は欠かせない。
439名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 21:58:04 ID:OnhEYkNu
FBX氏、GJ!

リクエストですが、
魔法を使えるようになって皆の願いを叶えていくうちに徐々に変貌。
完全に変化したあとは願いを叶えて貰った娘達は使い魔に。
というものを希望します。
440名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 22:51:44 ID:JkGy+VI3
漏れも>>58みたいなのを読んでみたい。
441名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 23:12:36 ID:bYY9cPG8
俺も>>58みたいなほうがいいな。
442FBX ◆4gA1RyNyf. :2007/01/01(月) 23:20:58 ID:0pK+OTGM
どうも私には短編を書く力が欠如してるようでしてね。
今日受けたリクエストもあんな感じで結局長くなっちゃった訳でw

しかし>>434から>>441までの内容を総合すると、
やっぱり共存が難しいネタがあるんですよねOTL

魔女モノと淫魔モノは明らかに別ジャンルじゃないと書けないです。
とりあえず時間では魔女モノの方がリクエストが先だったんで、そっちでやってみようかと。
気分が乗れば今夜中、乗らなければ明日にでも。
443名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 23:27:00 ID:fzXmp9a1
舞台は現代で悪戯好きの少女or女性がたまたま寄った本屋で謎の本を手にしそこに書いてあった魔法を覚える
元々昔からファンタジーなどに憧れていた彼女にとって魔法を覚えるのは夢のような出来事だった
早速覚えた魔法を使ってむかついた奴に意地悪したり欲しいものを手に入れたりするが
何故かエッチな方に興味を向けていきたまたま目に付いた女性にエッチな悪戯をする
実はその本には手にした女性を淫乱化させていく魔力が宿っていた
しかも手にした女性からまた別の女性へ渡されていき感染していく
やがて世界は淫らな性格をした魔女だらけになっていく。

なんてのはいかがでしょうか?他の方々とは少々路線が違いますが。
444名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 23:28:18 ID:fzXmp9a1
って少し遅かったですかね。リクエスト締め切りですか?
445名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 00:15:12 ID:A7GRX9n5
>>443
イイネ、イイネー
てか、そこまで設定が固まっているんなら
ID:fzXmp9a1さんが書くのにチャレンジしては如何?
446名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 02:59:22 ID:RLxUF1k+
複数の寄生による寄生体キメラとか。

虜にされた女性がその淫らな体に別の寄生体を寄生させて、更に淫乱な体へと変異していく。
その行為を繰り返す度にあらゆる能力と類を見ない美貌へと進化を遂げ、
貪欲なキメラとして他の魔のモノ達からも恐れられるようになる、みたいな。
短編じゃちょっと厳しいかな

FBX氏特有の虜にされた人間の貧弱な体が妖艶な体に変化するのが好きなんだ
447名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 07:22:19 ID:rwJaHIlg
お題は何でもいいけど心境と肉体との段階的な変化が見たいなぁ
人間⇒ダークサイド化⇒魔物化⇒邪神化
な感じでおっぱいに目に見えた変化が応じたり
448名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 08:36:20 ID:0U0XImkZ
人間と魔物との間を行ったり来たりする揺れがあると嬉しい。

人間のときの記憶を魔物の発想で思い出したり、
魔物だったときの記憶を人間の発想で思い出したり。
449名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 14:56:29 ID:7dzuoHMu
このスレの話って、虜にされた(元)人間が魔法や
特殊能力使えるようになるものが多いよね…なんでだろう?

いや、そのシチュが大好きだからこのスレ見に来てるんだけどさw
450名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 15:36:43 ID:OgG+IOKk
個人的には乙×風様風のが好みかな。
箘糸系のがとり憑いて、うぞうぞされるような。
んで、生物本能+改変された本人の意識で仲間増やすような。
451名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 16:26:18 ID:oGQ4WwJ/
新しい体への戸惑いは欲しいですよね。結局はスレタイ通りその快感に虜になる訳ですが。
寄生後の体と心の変化過程が見所ですよね。
452FBX ◆4gA1RyNyf. :2007/01/02(火) 17:44:19 ID:63eFjRwo
>>443-444
それだけ固まってれば、後は勇気を出すことで書ける気がw(^^;
私の場合はたいてい思いつきでザザザッと書くので、構想があるのはやりやすいかと。

>>446
難しいけど、たとえばFF6のラスボスみたいに一杯色々くっついてるような?

>>447>>448
その進行具合はやったことないんで、いいかもですよ

>>449
おっす、俺

>>450
私に菌類は求めないでくだされww
納豆食えるけど好きじゃないんだよぉー・・・
あと、連中の増え方が気に入らないですね。

>>451
上手くすれば予定してる魔女モノに取り込めるかもですね。


んで本日なんですが、急遽新年会参加要請を受理しちまったので、
帰宅して体力あればになります。
まぁ・・・遅くて25時くらい?
あまり期待しないほうがいいかもです。。。
453名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 23:25:21 ID:oGQ4WwJ/
ただ待つのみ
454機械仕掛けの悪夢:2007/01/03(水) 02:06:41 ID:lOsaBOrg
流れを無視して駄文投下w

魑魅魍魎の闇とは無縁と思われている世界、東京。
だが、そんな近代文明が育んだ新たな「闇」に、静かに侵略されつつあった。

「じゃな、雪、孝司。気をつけて帰れよ〜、っと。」
夜の繁華街、K町。
『眠らない街』と言われるこの街には当たり前の光景。
新卒と思われる一組の青年と女性が、もう一組の青年と女性を見送る。
「隆介、途中で倒れたりしないでね?」
腰の上まではあるようなロングヘアの女性がクスクス笑う。
「あ〜、分かってるって。」
「愛華も隆介の送り狼には気を付けてくださいね?」
ニコニコといつも笑顔を絶やさない青年が、手を振る。
愛華と呼ばれた女性はケタケタ笑いながら手を振る。かなり酔っているようだ。
「大丈夫だよぅ、孝司クン。私酔ってないも〜ん。」
フラフラと隆介に肩を預ける。
隆介と呼ばれた青年は頭をかきながら笑う。
彼らは今年晴れて社会人デビューを果たした。
同じ地元大学のゼミに通った後、上京。
勤め先が近いため、こうして卒業してからも交流を続けている。
「じゃ、オレは終電無いからタクシーで帰るわ。じゃな!」
隆介は愛華に肩を預け、後ろ向きに歩きながら手を振って大通りへと去っていった。
「さて、帰るとしましょうかね。」
「そうだね。」
孝司と雪は並んで駅への道を歩き出した。
夜十時を過ぎた十二月末。
この時期はまだまだ人通りが多いのだ。
タバコを片手に孝司は歩く。
「寒いですね・・・。」
「そうだねぇ。でも、地元よりは寒くないよね。」
「はは・・・、それもそうですね。」

駅へのショートカットとして近くの公園を通る。
この辺りは深夜になると酔いつぶれたサラリーマンが寝転ぶか、カップルがいちゃつくか。
何も無い都会の一角の小さな公園だ。
雪は男性である孝司が一緒、という事でこの道を選んだのだ。

それが彼女の不幸のはじまりであった。
455機械仕掛けの悪夢:2007/01/03(水) 02:07:15 ID:lOsaBOrg
「ふむ・・・妙ですねぇ。」
孝司がタバコを咥え、あごに手を当てて辺りを見渡す。
珍しく笑顔が消えた孝司。
細い眼は何かを探るような鋭い輝きを見せている。
「何が?」
先ほど自販機で買ったホットドリンクをカイロ代わりにしていた雪が孝司に尋ねる。
「いつもならここにはイヤな感じのゴロツキがいたりするんですがね。」
だが、二人以外に人通りは無い。
街灯の無機質な光がカチカチと音を立て、点滅して輝いている。
「それもそうだねぇ。・・・ま、早く帰ろ。寒いから人・・・」
先を歩いていた雪が後ろ手で孝司の手を引こうとする。
「いない・・・んだよ・・・。・・・あれ?」
手は虚空を切る。
何かが奇妙だ。
すぐ近くにいるはずの孝司の気配、体温、匂い。それらが感じられない。
「孝司・・・?」
振り返る雪。
そのすぐ後ろには何もいない。
何の音も無い。
何の気配も無い。
空気全てが凍りつくように重い。
「ヤダ、孝司・・・。隆介じゃないんだからそんな事しないでよ!」
足元には火が付いたままのタバコが転がってる。
「孝司!孝司!・・・ねぇ、どこに隠れてるの?」
コロコロと雪の足元を転がっていくタバコ。

ジュゥ

タバコの火が消える音。
音の方向を慌てて見る。
キチキチと言う不快な金属音。
「ひっ・・・!」
息を呑む、とはまさしくこの事なのだろう。
その光景はあまりにもおぞましく、雪は声が出なかった。
公園の街灯の下。
金網の排水溝の下から不気味な音を立てながら、
地を滑り、雪へとじわじわ近づいてくる。
『それ』は見たことも無いような生物。
いや、これは生物なのだろうか。
端的に説明すれば『金属製のバカに長いミミズ』。
そんなバカな、と思えばそれまでだが、
それは確かに今、ここに在るのだ。
456機械仕掛けの悪夢:2007/01/03(水) 02:08:12 ID:lOsaBOrg
雪の全神経が警鐘を鳴らす。
逃げなければ。
そう思うが足が思うように動かない。
ドリンクの缶を落として始めて我に帰る。
「いやぁぁぁぁぁぁっ!!」
全身全霊で後ろへと走り出す。
駅から走れば三分もかからない。
孝司が何処に行ったは分からないが、とにかく逃げなければ。
公園の柵を飛び越えようとして、ふと振り返る。
銀色の気味の悪い波に沈んだ茂みの脇。
そこに孝司の着ていたコートの裾が見えた。
「!!」
(孝司・・・!!)
我が身可愛さで逃げ出した、と言う良心の呵責が、彼女の足を踏みとどませてしまった。
銀のミミズはその隙を逃さなかった。
素早く両足を絡み取り、雪を逆さ宙釣りへと持ち上げる。
「いや、何!?いやぁぁっ!!」
この季節特有のあの金属の冷え切った感覚。
それがストッキング越しに膝下辺りまで絡みつく。
その冷たさのためか、気持ち悪さのためか。全身に鳥肌がたつ。
両手を絡み取られ、中空に仰向け状態にされる。
見下ろした排水溝からは怒涛の勢いでミミズは溢れ出す。
数m高まで持ち上げられているのに、道路の向こうは車どころか人影すら見当たらない。
「いや、やめて!怖い・・・。」
ミミズは所々の節目からブシュ、ブシュ、と音を立て白い液体を噴出する。
それを潤滑油に、大小様々なミミズが雪の体を這いずり回る。
「やめて!んぁ・・・ぁ・・・ぐぅ・・・。気持ち・・・悪いよぉ・・・。」
首にも巻きつかれ、息苦しく視界が霞む。
何とか振りほどこうにも、一人の小柄な女性の力など、
この未知のモノへの抵抗としては、たかが知れていた。
だんだん呼吸が荒くなる。
意識も朦朧としてきて、寒さと酸欠で体の感覚が鈍くなってきた。
だが、その息苦しさも下半身からの激痛に覚醒する。
「ひぐぅ・・・っく・・・は・・・あぁぁぁっ、痛いぃぃぃっ!!」
足元を見ると、自分の股は大きく開かれ、その間に深々と銀の鉄柱が埋め込まれている。
愛する男性へと捧げるつもりであった大切な花は無残にも鉄柱に蹂躙され、
その花びらが痛々しく跡を残していた。
「んぐ・・・は・・・っつぅ・・・ぐぅ・・・。」
息苦しさと激痛と、そして自分が正体不明の物に犯されていると言う事実が目の前にある。
何とか助けを呼ぼうと、手提げから携帯を取り出す。
457機械仕掛けの悪夢:2007/01/03(水) 02:08:52 ID:lOsaBOrg
ディスプレイを見て、速攻でかけられる番号。
着信履歴のトップ。
相沢隆介。
発信。

無機質なコール音が手元で聞こえる。
口元に持ってこなくとも、ここから全力で叫べば聞こえるはず。
プ。
(繋がった・・・!)
「りゅうす・・・ぇ・・・!!」
だが、その一抹の希望ははかなく消えた。
よく見ると携帯の充電部分に触手が張り付いている。
そこから細かな端子を延ばし、奇怪に脈打っている。
画面には・・・『通信エラー』。

「そん・・・な・・・。」
ガックリと項垂れ、手から力が抜け落ちる。
「ふぐぅ・・・ふぇ・・・っ・・・。」
彼女の瞳からは涙が零れ落ちる。
「お願い、もう・・・やめて・・・ッ!!」
言葉の通じぬであろう無機物への必死の懇願。

(何で・・・だろう。)

ただ私は学生時代からの友人と、ただ酒を交わしただけなのに。
この目の前の理不尽は何だ。
この目の前の不条理は何だ。

私はどうなってしまうのだろう。
生きて再び地に足をつける事が出来るのだろうか。
孝司を帰して欲しい。

いやまて、これは夢ではないんだろうか。
朝日が昇れば、再び現へと戻れるのではないのだろうか。
そうだ、これは悪夢だ。

そんな事を考えているウチに、体は軽い運動をしたようにじんわりと汗をかいていた。
胸ははだけ、寒空に下、豊かな双丘が外気に曝されている。
ストッキングは原型を留めていなく、体中はミミズから噴出す白濁に滑る。
「ふく・・・ん・・・はぁ、んむぅ・・・ふ・・・。」
頬は紅潮し、未知の快感が雪を襲う。
(え・・・何?これは・・・。)
足の付け根の間。
子宮の辺りがじゅんと疼く。
これが女性の快楽と言うものか。
認めたくは無いが私はこの化け物相手に『感じている』。
肉体と精神の一体感が損なわれ、妙に冴えている頭がそう判断した。
458機械仕掛けの悪夢:2007/01/03(水) 02:09:40 ID:lOsaBOrg
混濁に沈みながらも、冴えていく精神とは一方、
体は脳からの指令を離れ、快楽を貪る様に腰をグラインドさせ、
淫らな喘ぎ声をあげるまでに至っていた。
「はぁ・・・ん・・・あはぁ、イイ・・・。これ、イイのぉ!!」
虚ろな瞳は虚空を見つめ、適当に視界にあった触手を口へと無意識に運ぶ。
口の中は、血を舐めたような鉄分の味と、油の匂い。
だが、そこから吐き出される乳白液は有機物の様に甘く、身を焦がす。
「ん・・・ちゅぷ・・・レロ・・・んぷぅ・・・ふぁ・・・。」
恍惚とした表情でそれを舐めまわす。
「ん・・・ちゅる・・・ぷはぅ・・・。あは・・・これ、甘い・・・。」
淫らに腰を振り、触手に身を委ねる彼女には、
もはや先ほどの清楚な面影は無かった。
「もっとぉ・・・もっと突いて!オマ○コぐちゅぐちゅにしてぇ・・・。んちゅぅ、ぷ・・・。」
先ほどの拒絶の懇願は今は無く、淫らな願いと触手を口にする雪。
ズンズンと波打ちながら深々と秘所に突き刺さる鉄塊。
その乱暴な行為に、彼女はじょじょに極みへ登らされていく。
「あ・・・あん、あん、んく・・・はぁ、ん、あぁ、んぁ!!」
ピピ、と言う無機質な音が秘所に突き刺さった触手から鳴る。
見ると、光が波のように子宮へと進んでいく。
最初は静電気のような微弱な電流が。
やがて、体全体を快楽へと叩き落す電撃へと強くなっていく。
それが神経を伝わる電流なのか、実際に電流を流されているのか彼女には理解できなかった。
「あぁぁぁ、イク、イク!あはぁ、雪、いっちゃうよ・・・らめぇ・・・こんなのに!!!」
雪の高まりと共に、触手は動きを激しくさせ、秘所に入っていない部分から、
無数の細い配線が伸びてくる。
その配線が陰唇に触れるとズルリ、と体の中を入り込み、
雪の体内をずるずると這いずる。
「いやぁぁ、はぁ、ん、イ、イクゥゥゥゥゥゥウゥッ!!」
雪は体をビクビクと痙攣させ、大きく背を反らす。
触手は先端部を切り離し、雪の膣内に金属塊を残す。
そこを中心に、先ほど埋め込まれた回線が回路を作るように体内を這いずる。


絶頂の余韻が残る雪の体を触手は静かに大地に下ろす。
埋め込まれた回線が不気味な紫色の光を放って表皮に浮き上がり、
雪の膣内では金属塊が脈を打ちながら白濁液を放ちながら、それに合わせる様に発光していた。
「んう・・・ふぅ・・・あは・・・。」
虚ろな瞳で物足りなさそうに秘部を弄り、自慰を始める雪。
秘部からはドロリ、と白濁液と愛液が溢る。
金属塊があるが雪にはそれが違和感として感じられない。
むしろ、暖かいものが体に馴染んでジンジンとしているという、ぼやけた感覚しかない。
(私・・・どうなっちゃったんだろう・・・。)
くちゅくちゅと音を立て、指先を膣奥へと沈め、意識とは無関係に快楽を楽しむ。
先ほどまで性行為を経験したことも無い自分が感じ喘ぎ、絶頂までした。
しかも異形の物体に。
指先はコツコツと金属塊に当たる。
その度に先ほどの子宮口を突かれる様な快感電流が背筋を走る。
そのまま雪の意識は混濁の中へと沈んでいった・・・。
459名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 02:10:23 ID:lOsaBOrg
続きますw
機械寄生系ってあんま見ないような気がするんですよね。
ちゃんと完結させたいので、皆様アドバイス等よろしくおねがいします。
460名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 02:20:39 ID:nZ1J/EUs
ニアミスした
461名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 09:41:18 ID:WaqgGrib
うぉぉぉぉGJ!
462名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 10:38:27 ID:Bw06pDZm
こういう妄想好きです。非エロ漫画のヒロインをよくこの妄想で犯します。
例;皇弟ミラルパの亡霊に寄生されちゃうナウ○カ、ゴキブリに寄生される
エスパーマ○、妖怪に寄生されちゃう律○先生、アメーバに寄生されるメ○テル、
などなど。
463名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 11:52:15 ID:8Q1gkEPH
GJ!!!


>>462を読んで思い出したが、男の子に妖怪が寄生・融合、そして律子先生を触手で調教…という小説があったな。
こういう流れはいいと思うんだがスレ違いか?
464名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 14:17:26 ID:Bw06pDZm
>463
その小説読みたいです!
寄生され、異形性交の虜にされ、最後は妖怪に種付けされてしまうヒロイン、たまりません!
465名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 14:43:06 ID:pfi4YjWR
>皇弟ミラルパの亡霊に寄生されちゃうナウ○カ
ジュブッジュブッジュブッ・・・・・・
蠢く闇がナウシカの身体を覆い始めた
ミラルパ「・・み、見えぬ・・で・・でもお前を感じるぞ!つ、捕まえた!・・も、もう逃がさぬ!」
ミラルパはナウ○カの身体を抑えこみ、身体を重ね合わせた
ナウシカが気配を感じた時は既に闇はナウシカを包み込んでいた
「何かいる!」
自分に纏わりついた「何か」を振りほどこうとするが、
「何か」はナウ○カにぴったり貼り付き離れない。
ミラルパ「フフフ・・・捕まえたぞ・・・怯える事は無い。そなたは我が身と一つとなるのだ。」
ミラルパはナウ○カの身体を押さえこみ覆い被さるとその膣に一物を奮い立たせ挿入し放出を始めた。
ジュブッジュブッジュブッ・・・・・・
どす黒いネバネバがミラルパの一物からナウ○カの陰部を通して流れ込む
ナウ○カは闇を纏ったミラルパの姿に(なんて憐れで惨めな生き物・・・)
ミラルパはナウ○カの心を読み取りながらも全身全霊でナウ○カの中に放出を続けた。
ミラルパ「フ・・気丈な小娘だな・・。ますます気に入ったぞ。余が欲しいのはそんな哀れみではなく
     そなたの新鮮な肉体だ・・余がそなたに成り代わり青き衣の者として土民どもを支配する!
     お前の身体と・・クルパルカの小僧も使ってな・・・うっ!!」
ジュブッジュブッジュブッ・・・・・・
原型を失い粘体化したミラルパはナウ○カの中に吸い尽くされていく。
ビュッビュルッビュッ・・・ドクドクドク・・・ビュルッ
ナウ○カ「あっ!・・・・・あん・・・んっ・・やめ・・はぁっ・・・・あぁ・・・・はっ・・・・」
脳天からつま先までナウ○カは全身が刺すように冷たく焦げつくような熱さに満たされていく
一方でナウ○カの五体の感覚が徐々にミラルパに伝わって来る。
ミラルパ「・・身体が軽い・・手足の疼きも無い・・100年前に戻ったようだ・・・」
ナウ○カ「んん・・・・さようなら・・・・・アスベル・・・・・・」
そこには力尽きたナウ○カの身体が横たわり静寂が回りを支配していた。
466名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 22:26:21 ID:nABIbvbK
>>463
DDDにあったやつ?
467名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 23:29:44 ID:8Q1gkEPH
>>466
そうかもしれない。昔だったからうろ覚えなんだが。
真祖というか、寄生元が男ってのは今までにないから今後に期待。
468機械仕掛けの悪夢 その2:2007/01/04(木) 02:50:45 ID:JSb3nGEO
聞き慣れた金属の連続音。
(・・・。)
それは頭上の、手の届く範囲で鳴っている。
(・・・あれ?)
手を伸ばし、その音源へと触れる。
ピピ。
パタリ、とその音源が止む
寝ぼけ眼をこすり、顔を上げると、そこは見慣れた雪のマンションだった。
「・・・・・・。」
辺りの状況を確認する。
ほとんど着の身着のまま、ベッドへ倒れこんだと言う状態だ。
「あれ?・・・夢、だったのかな・・・。」
何だか不気味な夢であった。
そう、何かを経験したような夢を見た確かな実感があった。
だが、不気味である、と言う記憶はあれど、
それがどのような物だかまったく覚えていないのである。
テーブルの上に投げ捨てられた様に置いてある携帯を手に取る。
12月28日。
隆介達とK町へと忘年会に繰り出したのは昨晩の事だ。
ディスプレイにはメール受信が二件と着信が三件。
着信は三件とも隆介、メールは孝司と隆介からだ。
「飲みすぎたかな・・・全然記憶に無いや・・・。」
ポリポリと頭を掻きながらメールに目を通す。
隆介からのメールはこうだ。
『12月28日 0:13
何か電話通じないようだからとりあえずメールしとく。
どうせお前の事だから、これ見ても家帰った途端即寝るだろうけどな(笑』
「・・・?」
何故か、雪にはその文章の意味がすぐに捉えられなかった。
何かの前提があるのであればこのメールは成立するだろうが、
その前提に雪の心当たりは無い。
『12月27日 11:38
今日はお疲れ様でした。
雪、電車で寝てしまって、起こしても起きなかったので。
少々スマートで無いですが、バックから鍵を借りてマンションまでお送りさせてもらいましたよ。
今度は寝ないようにしてくださいね?』
「ふむ・・・。」
やはり自分は昨晩は自覚が無かったが、相当泥酔してたようだ。
「記憶が無くなる位酔うなんて事、はじめてだよなぁ・・・。」
とりあえず考えていてもしょうがない。
シャワーでも浴びて汗を流して、年末の疲れを取り除こう、とベッドを立ち上がる。
「つっ・・・。」
突如。
雪の下腹部に違和感が走る。
「ん〜、もたれてるのかなぁ。私も歳取ったなぁ・・・。」
苦笑しながらバスルームへと歩いていく。
「・・・あれ?」
シャツを脱いで、下着姿になろうとしてある事に気付いた。
「・・・胸、大きくなってる?」
そんなバカな、と思いつつも、
ブラのホックを外す時の感触がいつもと違うのだ。
「ま、いっか。気のせい気のせい。」



シャワーを浴び、私服に着替え、ベッドを椅子代わりに座りテレビを点ける。
今日は大掃除でもしようか。
そんな事を考えながらベッドに仰向けに倒れ、
そのまま
469名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 02:51:21 ID:JSb3nGEO
ミスったぁぁぁorz
470名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 03:03:54 ID:YYGWbehu
>>469
ドンマイ
仕切りなおしの投下wktkして待ってます。
471機械仕掛けの悪夢 その2:2007/01/04(木) 03:08:01 ID:JSb3nGEO
そのまま寝返りをうつようにうつ伏せになる。
「ひゃうっ!!」
布団に触れた胸から、言いようも無い快感が押し寄せる。
「・・・・。」
雪は目を白黒させて、今起こった事を確認する。
もう一度。
恐る恐る胸を布団に押し付ける。
「あぁぁん・・・。」
ふぅ、と言う甘いため息と共に顔は紅潮し、瞳は情欲を湛え潤んでいる。
(何コレ・・・気持ち・・・良い?)
アッと言う間に理性は流され、興味本位で胸を布団に押し付ける。
「ん・・・はぁ、ふぅ・・・ん・・・。」
自らの体重で乳房を捏ね回すように押し付ける。
尻は天井高く向き、太ももの辺りも何故だかむずがゆい。
(やだ・・・私。なんで?)
そんな疑問も目の前の気持ちよさに流されてしまう。
「あぁん・・・服越しじゃ・・・。」
胸元を肌蹴させ、布団と乳房の間に手を挟み、胸で自慰を始める。
「あん・・・はぁん・・・ぁ・・・。」
乳房に両手を這わせ、捏ね繰り回す。
その度に股間がジュンと熱くなり、蜜があふれ出す。
雪は必死になって胸を揉み、乳首を摘み、ひっぱり、快楽を味わう。
ピッタリ閉じた太ももはふるふると振るえ、その間を蜜が滴る。
「あぁん・・・そっちも良いよぉ・・・もっと擦ってぇ・・・。」
クチュクチュと音を立てて何かが太ももと股間の間をピストン運動する。
「ん・・・あん、あぁん、はん・・・。ねぇ、もっとオマ○コいじ・・・・・・・・・・?」
そこまで来てふと霞のかかった意識が覚醒する。
このマンションの部屋には雪一人しかいない。
別にペットも飼っていない。
両手は乳房。
では。
この股間さする物は一体・・・。
「・・・。」
見る見る青ざめていく表情。
だが、それとは対象的に体はどんどん高まっていく。
「・・・。」
恐る恐る振り向いて足の付け根を見る。
「・・・何?これ・・・。」
不気味な物だ。
だが、それは『自分自身』、『自分』なのだ。
背骨の一番下、尾てい骨の辺りから伸びる銀色の物体。
それが雪の股間と太ももの間を往復している。
472機械仕掛けの悪夢 その2:2007/01/04(木) 03:23:35 ID:JSb3nGEO
「何なの?これ・・・。」
ウニウニと動く無機物の様な、ミミズのような物体。
そう、まるで尻尾のようだ。
「・・・。」
長い沈黙。
だが、何故か雪にはそれが恐怖の対象ではなく、
何故か酷く愛くるしい物に見えた。
恐る恐るその先端に手を触れてみる。
「ひゃうぅ!!」
ビリビリと背筋に電撃が走ったような快楽が全身を襲い、
先端からは半透明な液が滲んでいる。
(これも・・・きもち、いいの?)
正常な判断が出来なくなった意識が、
『それ』を当たり前の物と認知し始めている。
コスコスコス・・・・・。
ゆっくりとそれを上下に擦ってみる。
「ひゃん、あん、あぁん、くぅ・・・。」
秘所を弄るより数倍も強い快楽が全身を襲う。
「あはぁ・・・このしっぽもぉ、きもちいいんれすねぇ・・・。」
あまりの快楽に呂律が回らなくなって来ている。
「これをおま○こにいれたらぁ・・・どうらるのからぁ・・・。」
じんわりと先端から滲む汁を潤滑油にして秘部へと突き刺す。
「ひぃやぁぁぁぁぁ〜〜〜〜うっ!!」
ビクビクと体を痙攣させ、絶頂する雪。
「いれたらけれぇ・・・はぁん・・・いっちゃうらんてぇ・・・。」
雪の意志とは無関係にその尻尾はビクビクと脈打ちながら、
奥へ、奥へと進んでいく。
コツン、と固い物に尻尾が当たる。
子宮口では無いが、経験の浅い雪には何なのか分からない。
コツコツとその固さを確かめた尻尾はそこで侵入を止め、
何の前触れも無く白濁液を雪の膣内に流し込む。
「そんらっ!!ひぅ、いきらりぃぃぃぃっ、イク、イク、イクゥゥゥゥゥ・・・・・。」
そのまま二回目の絶頂と共に、雪の意識は彼方へと飛ぶ。
そして、眠るようにベッドに倒れこんだ。
『基盤定着、接続完了。』
抑揚の無い声が、気絶したはずの雪の口から紡がれる。
473454:2007/01/04(木) 03:44:57 ID:JSb3nGEO
ふぅむ。Hシーンをあまり書いたことが無いので、悪戦苦闘・・・。
ストーリーは練れるのですが、キーの部分であり、皆さんが一番期待しているであろう部分が、
正直イマイチな表現しか出来ないと言うのは、自分の才能の無さに歯がゆさを感じますなぁ。

と、ここで皆さんに楽しんでいただけるよう、チラシの裏的キャラ説明を繰り広げたいと思いますw

伊達雪(23)
主人公であり、メインヒロイン。天然系お嬢様。
東北地方の某大学を卒業した後、上京。外資系会社の事務を務める。
人懐っこく、明るい性格は男女共に人気がある。
また、極端なポジティブ思想の持ち主。
彼女は一体これからどの様になっていくのだろうか・・・?

相沢隆介(24)
一浪して大学に入ったため、雪たちとは歳が一つ上。
その為か良い兄貴分として振舞う。
軽いノリ、豪胆な性格で、些細な事をあまり考えない。
一部ジャイアン的性格。

定禅寺孝司(23)
いつも笑顔を絶やさず、敬語で会話する好青年。
冷静沈着で知識も深く、四人の中でもブレイン担当と言った感じであり、
学生時代も卒業研究で四人を引っ張る一面を見せる。
物語開始直後に行方を眩ますが・・・。

上杉愛華(23)
天真爛漫な女性。相手の良い所は褒めちぎり、
逆に嫌な事が少しでもあれば当人の前だろうとづけづけと言う。
未だ学生気分が抜けておらず、突飛な行動に出てしまうこともしばしば。
ともすれば高校生位に身間違えられてしまう容姿は雪と違い、発育不足。


後は数人のキャラクターと、寄生されてしまう女性が数人考案ずみ。
まぁ当然、雪を女王とした連鎖堕ちに持って行きたいと思うのですが、
問題は最後のオチの部分。私的にはハッピーエンドにしたいのですが、
いわゆるハーレム?エンドのような物がこのスレでは好まれているのでしょうか?
その辺は多いか少ないかによって見極めたいのでご意見、ご指摘、ご感想ビシバシお願いします。
(思いのほかリアクションが少なくてショックだったりw)
474名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 04:12:13 ID:wM9kkSMi
機械ものとは珍しいな。ボーグ@スタートレックにすらロマンを覚える俺にはたまらないがw
てか、これでHシーンに自信ないってのか? 十分な出来だと思うけどなあ。

オチは……連鎖墜ちにするならそのままドロドロにして貰いたいってのが本音かな。
必ずしもハーレムでなくてもいいが。

ともあれGJ、実に続きが気になるw
475名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 07:22:42 ID:NnFz3GeY
機械とは斬新
GJ!!
476名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 15:56:34 ID:dAa4e5pA
これはいい話だ
機械触手シチュは触手スレにちょくちょく上がってるが、そこから堕とすとは…
477名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 16:42:13 ID:+PV1FKEF
GJ!!!
鉄男思い出した
あと、ハーレムなハッピーエンドキボン
478名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 16:43:04 ID:Bqe/oiei
ここからハッピーに持っていくのか
それはまた、、、興味深い。GJ頑張れ!!
479名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 23:20:23 ID:fLYNpEBc
本人たちはある意味幸せ、っていうハッピー&ダークエンドかな??難しそうだけど。
480名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 23:45:06 ID:dAa4e5pA
この手の話で虜にされた人にとってバッドな終わり方はほとんどないけどな
快楽の縛りが解けても解けなくても…

まぁ、解けた後自己嫌悪になるなら別だが
481名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 01:05:36 ID:SgdlezQz
機械の体を手に入れるわけですな
482名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 01:15:57 ID:U8n0wNV8
機械の身体ねぇ…
マザー2しか出てこねぇぜ
483名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 06:45:33 ID:J5s+f6TF
メーテル

機械の身体
奇怪な身体
484名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 12:02:02 ID:Wj50jvli
機械は快楽を伝える電気信号も思いのままだよな?
485名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 12:26:40 ID:yWF4Dqr9
>>484

ボーグなら全ての思念を共有しているので、快感を共有したり、肉体や心を強制的に
操ったりと自由自在だな。

「や、やめて!!心を犯さないでぇ!!」
「「抵抗は無意味だ」」
「やめ・・・」
「「「「抵抗は無意味だ」」」」
「ていこう・・・やめ・・」
「「「「「「「「抵抗は無意味だ」」」」」」」
「抵抗は・・・無意味だ」
ウツロ目とか抑揚なしとか割とツボ。
486名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 20:17:27 ID:PbH3ZZRL
このスレってシチュや話題的に
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1165423831/と似た風あるな
寄生かどうかはズレてくるが…
487名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 15:47:50 ID:guxMgWcT
>>485
某M○E-DOLLをなぜか思い出した
488名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 02:24:53 ID:c4P4ZQw6
>>487
伏字になってないから、それ。
しかし、ナノマシンで改造というネタは萌える。
489機械仕掛けの悪夢 その3:2007/01/08(月) 02:34:22 ID:5KJBQQte
あれから何度絶頂を迎えただろうか。
既に時計の針は夕暮れ時を指していた。
「あれ・・・私いつのまにか寝ちゃってたんだ・・・。」
軽く伸びをしてベットを抜け出す。
銀の尻尾は未だ彼女の尻に付いたままだ。
「これ・・・どうしよう・・・。」
今では彼女の思うように尻尾は動いていた。
右へ、左へ
軽く動かしてみる。
先ほどのミミズの様な先端と違って、
今はイヤホンジャックの様な形状をしている。
「ん、しょと・・・。」
別にさした違和感は無い。
感覚も普通で、触れば指先を感じるし、体温も感じる。
不思議な事もあるものだ。
先ほどの嫌悪感はどこへやら。
鏡の前で尻尾と戯れる雪。
その鏡に映る表情が、普段見せないような
淫猥な笑顔だと言う事に気がついてはいなかった。


1月1日 0:00過ぎ
雪と隆介、愛華は初詣へとやってきた。
「おい、孝司と雪は来ないのか?」
隆介は腕時計を見て苛立ちを見せる。
「三十分遅刻して今来た隆介が良く言うよ。」
愛華は頬を膨らませてそっぽを向く。
「ちょっと電話してみっか・・・」
隆介が携帯をポケットから取り出そうとした時、
向こうから一人の女性が長く、黒い髪を靡かせ走ってくる。
「ごめん、遅れた・・・。明けましておめでとう。寒い中ごめんね?」
雪が掌を合わせて頭を下げる。
「明けおめ〜。どしたの?雪が遅刻なんて珍しいじゃん。」
「予約してた着物が手違いで届かなくてね・・・。」
(尻尾隠すために急遽ロングスカートが必要になった、なんて言えないもんね)
「後は孝司だけなんだが・・・。」
「?」
「孝司の奴、こないだの飲み会から連絡無いんだよな。」
「え、それマジ?」
愛華が驚く。
「でも・・・昨日も私にメール来たよ?・・・ほら。」
雪が携帯の履歴から昨日届いた孝司のメールを見せる。
「どれどれ・・・ホントだ。」
「何で雪だけに連絡寄越すんだか、アイツは・・・。」
「孝司、初詣は来れないから三人でどうぞ、だって。」
「全く・・・そういう事は早く言えよな・・・。ほれ、行くぞ。」
両手に花の状態で隆介達は鳥居をくぐって行った。

490機械仕掛けの悪夢 その3:2007/01/08(月) 03:06:09 ID:5KJBQQte
「うわ・・・凄い列・・・。何分待つの?」
愛華は早々に頭を抱えた。
中央参道は参拝客で溢れていた。
「何だかなぁ・・・。まぁ一人で来なくて正解だったわな。」
「・・・?どしたの、雪。顔色悪いよ?」
「ん・・・いや、ちょっとね。お腹痛くて・・・。」
青ざめた表情と言うのは見て取れるが、
前髪と、顔を伏せているのが邪魔して表情はよく伺えない。
「じゃあトイレ行ってきなよ。当分この調子じゃ進まないだろうしさ。」
「うん、ごめんね・・・。」
雪はよろよろとした足取りで参拝客の列を離れた。
「大丈夫かよ、アイツ・・・。」
「後で暖かい物・・・あ、甘酒でも買って行ってあげようか。」
「そだね。」
二人は並んで列に加わった。

「はぁ・・・はあ・・・はあぁ・・・クゥ・・・。」
腹部がズンと重い。
足取りも酷くゆっくりしたもので覚束ない。
「ん・・・くぅ・・・。」
頬は紅潮し汗をかき、ただ事では無いことが見て取れる。
だが。
体調が悪いのではない事を示す決定的な二点。
東洋人である雪の双眸は紅々と輝き、
頬と額には血管では無い・・・紫色の光の筋が淡く浮かび上がっていた。
(ダメ・・・私・・・。喉が渇いて・・・。)
ぜぇぜぇと息を吐き、脇の木陰に座り込む。
「はぁ・・・はぁぁ・・・。ん・・・どうしちゃったんだろう。」
体が熱い。
ここ数日間、こんな渇きと熱にうなされた事は無い。
そう、28日の自室で自慰に耽った『あの時』以来。
「あの・・・どうなさいました?」
ハッとして視線だけを声の方へ向ける。
(ダメッ!!今はこないで・・・でないと・・・ッ!!)
神社の巫女が人気の少ないところで女性が蹲っているのを見て、
心配して見に来た様だ。
「お体の具合でも悪いのですか?あちらにお手洗いが・・・。」
巫女が雪の両肩に手を添えて様子を伺う。
雪はゆっくりと巫女の方へ顔を上げる。
「っ!!」
声も出なかった。
雪の双眸は虚ろに紅く輝き、顔を走る光の線。
ただ事ではない。
491機械仕掛けの悪夢 その3:2007/01/08(月) 03:07:15 ID:5KJBQQte
『人間、雌体と確認。』
抑揚の無い機械の声が雪の口から紡がれる。
その声色は雪であるが、そうは聞こえなかった。
「い・・・いぁ・・・む!むぐぅ・・・!!」
叫び声をあげ様とした巫女の口に、素早く己の尻尾を突きこんで口封じをする。
「んぁ・・・むぐぅ!!・・・ぷふぁ、いやぁ!!」
そのまま茂みの中に隠れるように巫女を押し倒し、馬乗りになる。
『精神接続・・・。』
そう呟くと、雪の瞳が紫色に変化した。
「さぁ・・・アナタにも味あわせてあげるわ・・・。」
普段とは考えられない妖艶な笑顔を浮かべ、指先を舐める雪。
「何も怖がらなくていいわ・・・。いや、怖がる『心』さえ与えない・・・。」
雪の髪型がザワザワと蛇のように広がる。
その一本一本が束になり、細い端子の様になる。
「ぐぅッ!!んー!!んーッ!!えほ、げほっ!!」
尻尾を口に突きいれたまま、髪の端子は器用に巫女装束の胸元を肌蹴させる。
両手は緋袴をめくりあげ、太ももをさする。
「んぁ・・・ふぁ・・・!!っぷぅ・・・じゅ・・・。」
口の中に押し込まれた端子からネバネバした液体が分泌される。
口腔内を塞がれているため、否応無しに飲み込ませられる。
「んふ・・・あなた、良い体をしているね・・・。勿体無いわ、こんな着物で隠してちゃ。」
肌蹴た胸元からこぼれる双丘を、雪の両手が揉みしだく。
「いやぁ・・・!!ん・・・ちゅぅ・・・。やめ・・・てッ!!」
巫女の頬は紅潮し、明らかに感じている。
「いいわぁ、その顔・・・。そろそろかしらね?」
クスリ、と笑みを溢すと、中空をユラユラと彷徨っていた髪端子を
じわじわと巫女の白い肌に近づける。
口を犯していた尻尾は銀線を残し離れる。
「いや・・・何?何するの?んぁ・・・。」
ズプリ、と端子が巫女の肌に埋め込まれる。
こめかみ、首筋、乳房、乳首、脇、太もも―そして秘所にも。
「んぁ、いた!!・・・・!!」
痛い、と感じた瞬間、巫女の体がビクビクと振るえ、絶頂を迎える。
痛みで白黒させていた瞳は、体の痙攣が治まるにつれ、
熱に浮かされたように虚ろになっていく。
492454:2007/01/08(月) 03:08:13 ID:5KJBQQte
眠い・・・明日成人式なのに何やってんだろ、オレw
美味しいところで止めときますw
推敲した後書くので少々出し惜しみ・・・。
493名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 03:23:24 ID:yC0VKUM6
>>492

くっ……、何つーところで止めてくれる……、GJ!



wktkしながら待ってます。
494名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 03:33:21 ID:yC0VKUM6
orz

sage忘れてた……。
スマン。
495愛が支配する世界:2007/01/08(月) 03:50:56 ID:9jjMLMNG
ノロウイルスに寄生されてる間にエロくていい作品がいっぱい来てるなんて!
皆さんエロいよいいよ〜。
モチベーションがあがってきたので、俺も今日明日で何か書こうと思います

遅レスですが誉めでくださった方々どうもありがとうございました。
FBX氏にご指摘いただいた事は気をつけるようにします。
今年もよろしくお願いします。
496名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 23:58:17 ID:oLc7vL6Q
>>492
寸止め GJw
伏線もあって妄想が沸く

最近スレに活気が戻って嬉しい限り
497機械仕掛けの悪夢 補足:2007/01/10(水) 01:35:41 ID:uuZEDAh9
『光の線』と言う表現が度々出ておりますが、
これは自分の文章で表現しきれないので補足を・・・。

『機動戦艦ナデシコ』のIFS処理の演出や、
『機動武闘伝Gガンダム』でダメージを食らってスーツに浮かぶ線、
の様なイメージを浮かべていただければ幸いです。
498機械仕掛けの悪夢 その3.5:2007/01/10(水) 01:53:23 ID:uuZEDAh9
「やだぁ・・・やだよぅ、おかしくなっちゃう!!ひぃ、イクゥゥゥゥゥウ!!」
ビクビクと何度も何度も背を反らせる。巫女の絶頂は留まるところを知らない。
「ふふふ・・・どう?今の貴女は風や衣擦れ・・・それだけでも絶頂を迎えられるの。」
最高でしょう、と付け加えて、尻尾を巫女の割れ目に近づける。
尻尾は袴の中をするすると移動する。
絶え間なく秘所からは愛液の飛沫が上がっている。
緋袴にはいやらしい染みが広がっていた。
「今これを入れたらどうなるかしら・・・ねぇ?」
クス、と妖艶な笑みを浮かべて尻尾で巫女の股間を擦る。
「ヒィィィィィッ!!・・・・はぁ、はぁ・・・もう・・・らめぇ・・・。」
「ここがさっきから疼いて・・・しかたがないんじゃないかしら?」
全身から力が抜け、グッタリとする巫女。
先ほどから強制的に絶頂を迎えさせられているが、
実際の性行為を行っているわけでは無いので、
その欲望は収まるどころか高まる一方だ。
「ん・・・はぁ・・・・。オマ○コ・・・疼いて・・・。」
「入れて欲しかったら・・・。・・・分かるわね?」
髪端子をビクン、とのたうたせる。
「や、は、はっ・・・くぅ・・・。入れてぇ・・・。ひかりのオマ○コ、ぐちゅぐちゅに掻き混ぜて!突き上げて!」
もはや巫女の―ひかりの双眸に理性は残ってはいなかった。
ただ、虚ろな瞳が快楽に喘いでいる。
「さぁ・・・行くわよ。」
クチュゥ
「ん・・・はぁぁぁぁぁ、ヤ、入れたらけれ、わらしぃ・・・!」
至高の快楽信号が体中を走る。
「や、突いて!もっと突いてぇ!!」
「んふ・・・貴女の中、とても良いわぁ。あはははっ!!」
グチュ、グチュとイヤらしい水音が辺りに広がる。
茂みの向こうには参拝客がいるが、
その雑踏と喧騒に、喘ぎ声も水音も紛れてしまう。
「おねがい、らしてぇ。わらしのなかぁ、せいえき、たくさんぅ!!」
もはや清楚な巫女の面影は残っていなかった。
「ふふ・・・そんなおねだりしちゃって・・・。良いの?もう『マトモ』には戻れないわよ?」
499機械仕掛けの悪夢 その3.5:2007/01/10(水) 02:23:33 ID:uuZEDAh9
「いいのぉ・・・もう、いいのぉ!!きもちよければ・・・なんらってぇ!!」
自ら腰を動かして尻尾を貪る。
「あは・・・行くよ?んふ・・・ふぅ、私の精液をその身に刻みなさい!!」
ビクン、と尻尾が靡いたと思うと、その中を液体が流動する。
「ひゃぅぅぅうっ!!・・・や、はいってくるぅ。おなか・・・いっぱいらのぉ・・・・。きもちぃい・・・。」
絶頂を迎えながら雪の精液を子宮に迎えるひかり。
「さて、あなたもこれで・・・クス。」
満足げに立ち上がる雪。
地面に横たわるひかりは、はぁはぁと息を荒げ、絶頂の余韻を楽しんでいた。
秘所からは精液が溢れ、そして―。
下腹部を中心として胸の下、太もも膝上辺りまで、紫の光の線が走っていた。

-----------------------------------
「おせぇな、雪の奴・・・。」
「やっぱ迎え行ってこようか?倒れてたりしたら洒落にならないよ?」
「普通こんな人ごみの中で倒れたら救護室か何かから連絡があると思うんだがなぁ。」
ま、行って来い、と軽くあしらって愛華を見送る隆介。
「じゃ、ちょっと行ってくるね〜。」
「おう、気をつけろよ。」
愛華はテクテクと走って人ごみを抜けていった。

------------------------------------
一方その頃。
雪達が初詣に訪れていた神社。
その境内の、人っ子一人いないような場所に、一人の青年が屈んでいた。
「こちらGT。聞こえるか?大佐。」
「こちらハルク。聞こえるぞ。GT・・・無事だったか。」
「申し訳ない。少々油断しましてね・・・。」
「君の様な一級レンジャーが音信不通になるとは・・・驚きだよ。」
「不意を突かれた、と言ったら言い訳ですが・・・。少々やりにくい相手になりそうです。『僕にとっては』。」
漆黒のコートの内側に潜めた通信機を通して何処かと会話している青年。
「君には辛い任務になるだろうが・・・。分かってくれ。」
「その『覚悟』はありましたよ。・・・この部隊に入ったのですから。いずれこういう事もあるだろうと。」
「すまない・・・。」
「別に大佐が謝る事じゃあない。己の運命を呪うだけですよ。」
ハハハ、と青年は苦笑いを溢す。
「今、そちらにWTとFTを派遣した。
他のメンバーも各国の対応に追われててな。日本で動かせるのはこの三人くらいだ。」
「FT・・・?あの『深緑の精霊』も動いたのか?」
沈んだ声で話していた青年が声を荒げる。
「それだけこの・・・『機性蟲』というものは恐れられているのだよ、上層部からも。」
「機性蟲・・・。あそこが開発した・・・・生体兵器だったか。」
「そうだ。戦争がビジネスと化している今、誰も進んで国に命は捧げないだろう?」
機性蟲―。
将来的に兵士不足に陥る、と危惧したある大国が研究開発した兵器だ。
生物が元来有する生態機能と、無機物の性質を併せ持ち、
自己増殖、自己再生する生体兵器。
ヒトに寄生し、戦闘行為を行う事を主とする。
また、寄生された女性はヒトとしての機能と機械としての機能を併せ持つ。
否寄生体とは生殖行為が行えるが、生態的に子を孕む事はなく、
自らの意思で、雌雄どちらにも任意にその種子を残す事ができる。
今回問題に挙がっているのは、そのプロトタイプだ。
「・・・戦闘試作型が漏洩しなかったのが不幸中の幸いか。」
「これが早期に世界の表舞台に現れた事は逆に幸運かもしれないな。」
「・・・了解。これより任務を続行する。」
「頼んだぞ。人類の未来は君たちの双肩にかかっている。」
通信を切ると、青年は静かに立ち上がった。
鬱蒼と茂る木々の合間から、青年が見つめるのは、参拝客の列であった・・・。
500名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 02:43:46 ID:HV/41vmY
リアルタイムで興奮した、GJ!
巫女さん…ハァハァ
501名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 20:53:34 ID:NRloJ/45
巫女さん好きな俺を悶え殺す気ですか?
502名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 18:27:00 ID:RqTH4Mqz
GJ!!!
寸止めの後のこれは…クリティカルヒットだ
503FBX ◆4gA1RyNyf. :2007/01/11(木) 23:05:07 ID:Y9PDyWY5
リク募集からだいぶ時間が空いてしまって申し訳ないっす。
本業がスタートしたらコレが年明けからハードワークOTL


で。


魔法+魔女+依存化ときたら・・・


聖剣3のアンジェラ?
504名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 00:26:26 ID:etG3CO5n
>503
お仕事お疲れ様です!
アンジェラ、いいんじゃないでしょうか?
まぁ、シチュは既に決まってるわけですし、
ベース等はFBX氏お任せでいいと思います。
書きやすいように書いた下されば・・・。

まったりお待ちしてます。
505名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 19:47:57 ID:qj8QBQAs
2ch閉鎖されないうちに…
506名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 22:36:25 ID:LBmrDbL6
ここはピンクチャンネルだから2ch本体とは関係ない気がするんだが
507月光蝶:2007/01/13(土) 01:30:29 ID:EVQqfwmP
>>506

http://geocities.yahoo.co.jp/gb/sign_view?member=obbs0036

万一の事態に備え、非常待避所としてログ集積所のゲストブックを用意した。
萌え残りがあったら投げ文して頂ければ、集積所に取り込みますだよ。
もちろんこれじゃ大した事は出来ないが、トリツキ成分がないと毎日の萌えに不自由するからなあ・・・。
待避所が本格的に機能しなければならないような事になったら、また機能強化してもよし、
同好サイトなどと連携を図ってもよし。
(本スレ及び2CHに不幸がおきない限り、特に見には行かないのでご容赦)

まあいつもの閉鎖騒ぎと同様に、単なる杞憂に終わればそれに越したことはない。

同志諸君並びに2CHに幸多からん事を。

508名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 06:59:36 ID:QqbkgQk5
今日になってあちこちで閉鎖閉鎖ってさわいでるけど、なにかあったの?
509名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 09:22:26 ID:UWdra1lJ
>>508
ネタに踊らされてる人が騒いでるだけ
510名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 10:26:24 ID:xic3Ggoa
ネタをネタと(ry
511月光蝶:2007/01/13(土) 23:19:48 ID:EVQqfwmP
>>509

ネタがある度に割と真剣に踊らされるタチだぞ(笑)。
東方先生にも「だからお前はアホなのだ」と言われるくらいにorz。
512名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 03:10:48 ID:sGo9jJ5u
踊るアホウに見るアホウ
同じアホなら踊らにゃ損損
513名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 05:28:07 ID:fqnyd7iL
えーらやっちゃえーらやっちゃよいよいよいよい


ただのネタか、脅かしやがって( ´∀`)つ(#))∀`)
514名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 20:16:36 ID:i5lzOJWV
サバンナチャンス
515名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 22:38:38 ID:AEaxJ9zj
取り憑いて保守してやる
516名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 10:41:39 ID:ukQEXZod
俺は本当でも大して困らんけどなあ
別に匿名じゃなくてもいいから2chである必要は無いし
2chが無くなったら無くなったで
エロ小説の総合サイトみたいなのが出来るだろうしね
無いより有るほうがいいけど、そんな騒ぐ程の事でも無くない?
517名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 13:51:33 ID:gfDBZNc0
それ以前に「2chとひろゆき許せない!だからボクちゃんが潰してやるー!裁判所〜、助けてよ〜」

なんて訴えは通らないよ
518名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 14:01:40 ID:MQqd1l8Y
自民党か経団連の偉い人が言えば通るが、
権力もコネもない民間人が言っても通らない。
519名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 17:32:55 ID:dJIJovVm
>>517-518
「ひろゆき」は裁判所、税務署からの通知等はすべて不達となる様にしているから
どんな決定が出ようとも本人は気にしていないらしい
520名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 20:36:15 ID:DaIF8GPp
ネタ?
訃報入る。
九条蘭子死亡?
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1164947409/
521名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 20:48:03 ID:k+fMpl6O
ネタにしろマジにしろ、人の死って儚いものだな…
522名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 21:07:54 ID:m2fZzkIa
そうだな。
寄生しても死んだら何にもならないしな。
523名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 01:21:08 ID:EnFUMt13
九条蘭子の遺志は藻前らに拡散、拡大して逝くのである・・・・南無
524名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 00:04:08 ID:0Py4DeAB
ケース・S・・・か・・
もう終わったものと思っていたのだが
525名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 01:56:55 ID:9GpmDwgZ
FBX氏や最近の作者さんは無事だろうか…
書いてるうちに寄生されちゃってないだろうか…
526FBX ◆4gA1RyNyf. :2007/01/19(金) 02:14:28 ID:emUmC9gC
九条氏の件については、私からはノーコメントで。

>>525
本業がガチ修羅場モードにつき、魔女モノどころじゃないですたい;;
2月まで待たれよw

・・・ただ、時々電車とかで寝てるとひどい妄想夢見ますけどね(・∀・)
527名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 06:42:18 ID:3d0r7JT5
九条さんの訃報は・・・・・・ただのネタだと思いたい
思いたいんだけど
でもほんまやったらあかんので、お悔やみ申し上げます
528454:2007/01/20(土) 03:16:29 ID:DG+sTboQ
近況報告。
機械仕掛けの悪夢の続編を書きたいのですが、
現在テスト期間(笑)の為、執筆停止中・・・。
2月中旬には公開できると思うので、
お目汚しかもしれませんが、よろしくお願いします。

それまで2chが続いてますように・・・。
529名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 04:15:05 ID:RLjTBtp2
>>528
テスト頑張ってください〜。
続編楽しみにしてます。
530名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 21:04:11 ID:Kp7hVn37
ほす
531名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 23:07:36 ID:xOrwqdnM
保守
532名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 20:57:56 ID:Xzn3AeoW
また不要な過疎に寄生されちまったのかこのスレは
533名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 01:06:33 ID:WBMh1fqr
不要な過疎に寄生されてdat落ちになるスレ!!にはするなよ
534名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 02:28:32 ID:pkILfGbS
>>443が見たい
535名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 02:43:38 ID:IPytnXjY
「うーん・・・どうしよう・・・・」
紗希は財布をにらみつけながら迷っていた。

遡ること僅か30分。古本屋で、ある本に目を止めたのがきっかけだった。
気分屋で悪戯の好きな紗希は、目移りが激しい。こういう風に知らない店に
立ち寄る事も少なくない。
今日もそんないつもの帰り道だと思っていた。

違うのは、惹きつけられる本があったことだ。
内容も分からない洋書なのに、なぜか目が惹き付けられる。
だが、買ってしまえばしばらく遊ぶこともできないだろう。
散々財布とにらみ合いの末、紗希は本を抱えレジへと向かった。


「はぁ・・・買っちゃった・・・・これ」
部屋でベッドに腰を下ろし、本に目をやる。
「なんでこんな本を買っちゃったのかな・・・・・」
表紙にはなにやら図形や呪文のようなものが描かれ、まるで魔法の書の様だった。
「も・・・・もしかして魔法の書?」
紗希はまるで取り付かれたように読み続けていく。

1時間ほど読んだだろうか。紗希は実際に試したいという悪戯心でいっぱいだった。
「これなんか短いし・・・・できるかな?」
選んだのは一番最初に載っているもので、特に解説も図も載っていない。
「くぁ・・・wせd・・・rf・・tgyふ・・じ・・・・・こ」
なんだ、これだけ?と思うほどの短いものだった。・・・・・・・が、数分待っても何も起こらない。

「何も起こるわけないか・・・寝よっかな」
急に眠気に襲われ、紗希は本を放り出し、そのままベッドで寝てしまった。


しかし、その呪文は制作者の邪念が込められた禁呪だった。
手にした者に憑りつき、本の虜とする。


カーテンからもれる光に当たり、魔本は紫色の光を放った。
536535:2007/01/26(金) 03:19:23 ID:IPytnXjY
勢いに任せたらこんな事に…
気にしないで頂けるとありがたいです。
537名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 05:13:39 ID:RziHKu8c
気にしないで続きを待つことにする
538名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 14:10:52 ID:42wW7sqY
いい意味で先を気にしながら続きを待つことにする
539535:2007/01/26(金) 17:29:46 ID:aUZCjcVL
続きなんだけど、正直この後どういう流れにするか決まらないから
意見を聞いてみたいんだが
頑張って反映させてみる

とりあえず「不気味なモノ」はゲル状でおk?
540名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 18:49:23 ID:EFkgCKOk
ゲル状が挿入時にイボ硬直化して媚薬放出しアヘアヘ後に卵射精でおk.
541名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 19:18:33 ID:42wW7sqY
本の中からゲル状のモノが出てきて、それの匂いで堕ちるとか…定型すぎるか

もしくはそれを見ただけで強い魔力によってオナニーしたくなってくるとか
そして意識戻った頃には既に潜り込まれていたとか
そいでもって、いつの間にか他の女性を見たら性的な魔法をかけるのが
当たり前のことと考えるようになっちゃうとか

・・・夢は広がりまくりんぐだが、書く気がまったく起きない自分orz
どんな風に展開しても、このスレでSSを投下してくれる人はみんな神です(´・ω・`)
542名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 19:43:32 ID:W+ualW1F
そのうちゲル状の何かが身体を完全に乗っ取っちゃったりとか
543535:2007/01/26(金) 19:52:39 ID:bzSGQv2Q
ゲルだと攻めるときどうなんだろう…とも思ったけど、ゲルなら逆に硬化も楽勝だよな
という事でゲルの方向で。
ちなみに一応魔術絡みで淫魔の方向になったいたのでいろいろごちゃ混ぜで書きます。
よろしく。
544535:2007/01/26(金) 19:56:09 ID:aUZCjcVL
<第1夜>

闇の中、月光を浴びる。魔本は紫の光を放ち、まるで笑うかのように小さく震えた。

本に封じられた淫魔の1体。紗希に眠気が襲った元凶である。
何百年も封じられていた彼が目を覚ましたのは、例の呪文のせいであった。
『久しぶりの外界(そと)か……月を見るのも何百年振りだ?』
ククク、と笑いながら考える。まさか、この女も予測がつかなかっただろう。
まさか魔法の書に見せかけたそれが、数百もの淫魔を封じ込めた書だとは。
本屋で手に取られ、ついにここまでやって来た。光を浴び、今度は自分が外に出れるのだ。
計画通り、とでも語るかのように、淫魔の口元が歪む。
『さて、こいつをどんな風に変えてやるか……』
本の光は力を増し、部屋全体を覆いつくした。


紗希が目を覚ますと、もう日が高かった。今日は土曜、部活も無いのんびりとした昼だ。
昼食のパンをかじり、テレビをつける。ニュースでは、いつもの事件を報道していた。
海外で、1つの地域の人間が一斉に消えたらしい。最近では全く離れた他の国でも同様の事件が相次ぎ、
番組ではよく討論を繰り返している。
興味の無い紗希には、そうしたニュースもBGM程度に聞いていた。

少々寝すぎたか…とおもいつつ部屋に戻った。
戻ってきて初めて気がついたのだが、昨日の本が見つからない。
ベッドの下にも落ちていないし、部屋中のどこにも無かった。
「まぁいっか。あれ、何も起こらないみたいだし」
あれだけ財布と相談したのに、今では金欠の事など忘れてしまっていた。
「……あれ?」
……ふと気がつくと、頭がボーっとしてきた。微熱があるようで、体もなんだか熱い。
「昨日あのまま寝ちゃったのがマズかったかな……」
しかし、風邪の時のような寒気は無く、体の芯が熱い。
今まで紗希が体験した事の無い、全く未知の感覚だった。

「身体が……熱……んっ…」
熱に浮かされたような顔で、紗希は無意識のうちに手を動かしていた。
この感覚がどういう物かも分からず、右手が股間へと伸びていく。
「あぁ…熱い…あっ!…は…ぁんっ…」
ついに指が陰部に届いてしまった。思わず声が高くなる。
「ん…っ……なんで…こんな……ひぅっ!!」
戸惑うが、自慰経験の少ない紗希は指のもたらす快感には逆らえなかった。

数時間後。
紗希は、完全に快感に浸りきっていた。
「あぁ…んっ!!あぁんっ!!!……気持ちいひ…よぉ……」
クチュクチュ、という水音と少女の嬌声のみが室内に響く。
もう、何回イッてしまったのだろうか?時間の感覚も無く、紗希は虚ろな瞳で秘所を弄り続ける。
そんな時、快感の海に漂う紗希の頭に低い声が語りかけてきた。
『どうだ……?この身体は。気持ちいいだろう?』
その太く響く声に紗希は無意識に答える。
「あ…ぁっ!!…うん…気持ち…気持ちいいよぉ……」
ククク、と低い声が笑う。
『そうか…では、もっと…強い快楽をお前に与えることができる、と言ったらどうする?』
「……もっと、気持ちいい、の?」
『その通りだ。それこそ今の何倍も…だ』
脳が痺れたように、紗希は何も考えることができない。その声が何なのか、と疑うことはできなかった。
自然と喉がコクリと鳴り、口から言葉が出てしまう。
「もっと…これ……もっと欲しい…」
『ククククク……いいだろう。明日の朝を楽しみにするんだな』
その言葉を聞くか聞かない内に、紗希の意識は泥のような眠りに落ちていった。
545名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 23:42:27 ID:cPLzRK4g
早く明日になーれ。
546名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 00:06:20 ID:kxpWMx2T
たった2レスで抜いた俺はどうかしてるんじゃないかと思う
547名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 03:04:47 ID:zc6Dnub3
>546
たぶん不気味なものに寄生されてるんだと思うよ
548名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 10:39:26 ID:kxpWMx2T
つまりエロい文章読むとシンクロして抜いてしまうってことか((((;゜Д゜)))
549535 ◆SMnKEfN42o :2007/01/27(土) 12:15:12 ID:IlQbXbtM
というわけで続き投下します。

<第2夜>
淫魔は笑う。計画通りだ。

第一段階で、まず人間を快楽漬けにする。そして・・・・・・・
邪悪な笑顔を浮かべた彼は、計画の次の段階へ移った。


「ん・・・もう朝?」
紗希が目を覚ますと、そこは床の上だった。
寝相が悪くはない紗希がこうやって目を覚ますのは珍しいことだった。
落ちた時によく起きなかったな・・・・と思いつつ、体の痛みに顔をしかめる。
「痛ッ・・・・」
それに加えて、腰の周辺がなんだかだるい。
しかし、本人は自分に何が起きていかを覚えていない。
「あれ?・・・もしかして丸1日寝てた・・・・?」
携帯を見て気づいた紗希はゴソゴソと学校へ行く準備を始めた。

「おはよー梨沙!!!」
「朝からハイだねー、紗希」
紗希は幼馴染の梨沙と登校するのが習慣だった。
中学で出会った2人は、アクセルとブレーキのようにいつも対になっている。
もう扱いも手馴れたものだ。
「あれ、紗希。右手が赤くなってるよ?」
梨沙が紗希の右手の甲を指しながら言う。
「ホントだ。どこでやっちゃったんだろ」
「そーいえば土日は何してたの?誘ったのに返事来ないし」
「え?・・・ああ、土日ね。土日は・・・・あれ?・・・・」

何か変だ。土日の記憶が曖昧になっている。それに加え、手の痣。
考えても考えても、思い出せない。
唯一覚えているのは、なんだか心地よい・・・・・

ビクッ!!!!

その瞬間、体の中の「何か」が震えた。
「紗希、どうかした?」
自分の意志ではないのに息があがる。
足が震え、立っていられないほどの愉悦が体中から伝わってくる。
「あ・・・・だッ・・大丈夫・・・・」
何とか答えるが、体の異変は止まらない。
頭が・・・・何も考えられなくなってくる。
「ちょっと・・・・トイレ行ってくる・・・ね」
心配する幼馴染を振り切り、紗希は人のいない校舎裏へと走った。

「なんで・・・こんな時に・・・んんッ!!」
容赦なく襲う快楽の嵐。何故、学校でこんな風になってしまったのか。
「・・はぁ・・・・ぁあん!!」
思い当たるのは、土日の話をしようとしたときだ。
「イッちゃう・・また・・・・ん!!!ああああぁぁん!!!」
そして、魔術の書。自分の体の異常は全てそこからだと思った。

ふと、手に当たる感触。消えたはずの魔術書が、そこにあった。
550535 ◆SMnKEfN42o :2007/01/27(土) 12:18:30 ID:L+6nkUEN
紗希がなぜ、こんな所に?と思う暇もなく、本は紫色の光で包まれた。
光の下から現れた「モノ」は、液体のようだった。
紫、青、緑・・・不気味な色に光るその液体を、紗希は手を止めて見つめていた。
突然のことで、自分が学校で、さらに衣類を脱いだ状態でいるのも忘れていた。
そんな紗希を、液体からゲル状に変化した「モノ」が襲いかかるのには1秒もかからなかった。
「キャアッ!!!!」
ヌルッ・・・・ビチャ・・・

異物が体を這う感触。
「ヒッ・・・・いやぁ・・・」
ゲル状の「モノ」・・・・・「ゲル」でいいや。
ゲルは紗希の体を這い回った後、体中の穴という穴へと侵入を開始した。
「ガッ・・・ハッ・・・」
液体化したゲルの進入は阻むことができない。
ビチュ・・・・グチュ・・・・
「ガハッ!!ギヒイイ!!!」

沈黙。

失神してしまった沙希の体が、時折ビクン、と跳ねる。
完全に侵入を果たしたゲルは、肉体に浸透し、体組織の改造を開始した。

再び目を覚ました紗希は、それまでと雰囲気が変わっていた。
肉体はより女性らしく、身長も伸びている。
瞳は深い紫色をし、髪は紫紺の長髪になっていた。
しかし、現在の状況を把握していないような表情をしている。
「・・・・一体何が・・ゲルみたいのに襲われて・・・・・それで・・・・」
状況を飲み込めない紗希は、自分の体の変化には気づいていない。

ガサッ・・・・

足音がした方向を向くと、梨沙が驚愕した顔で紗希を見ていた。
551535 ◆SMnKEfN42o :2007/01/27(土) 12:21:02 ID:L+6nkUEN
「紗・・・希・・・・だよね?」
「梨沙・・・来ちゃだめ・・・・」
もし来たら、どうなるか。それは女の体を前にざわめく体が語っている。
以前とは違う自分の体だが、肉体が求めているモノは明らかだ。
「紗希何があったの?様子がおかしいから探しに来たんだけど・・・・」
だめだ。近づいてきては。
そう言いたいのに、体は言う事を聞かない。まるで餌を前に伏せて構える獣のように、微動だにしない。
(梨沙・・・近づいちゃダメ・・・・ちか・づ・・・・メ・・・・)

ドクン・・・・・

頭の中で声が聞こえる。
『女を犯せ』
(そんなことできない・・・)
『体はそうは言っていないぞ?』
(そんなこと・・・・・ひんッ!!・・あああぁぁんッ!!!)
『他人を犯すときの快楽と征服感はこんなものではない』
(梨沙を・・・んっ・・・犯す・・?・・快楽・・・梨沙・・・・気持ちいい・・)
(快楽・・・気持ちいのぉ・・・もっと・・・・もっと欲しいのぉ・・・・)

「大丈夫?」
気づくと、そう言う梨沙の顔が目の前にあった。
体の欲求に従い、紗希は迷わず唇を重ねた。
「さっ・・・・・ん・・・ん・・・むぅ・・・」
梨沙は思わずビクッとし、体を強張らせる。しかし紗希はそんな事に構わず口内に舌をねじ込ませ、
強引にその舌を絡める。次第に梨沙の顔が紅潮し、瞳が熱を帯び始めた。
紗希の唾液をすすり、舌を絡ませだす。
体も緊張状態が解け、紗希の体に密着させてきた。
まるで、快楽を貪る事しか頭に無いようだった。

「ン・・・チュッ・・ふぅ・・・チュパ・・ひぃッ!・・ん・・ぁんッ・・・」
紗希の左手は梨沙の胸をまさぐっている。時折声が跳ねるのは、紗希がその胸の頂点を撫でた時だ。
気がつけば梨沙はもっと、と言わんばかりに胸を突き出す格好になっていた。
「梨沙・・・胸・・・・弄って欲しいの?」
紗希が乳首を触りながらそう聞くと、
「ひぃん!!!・・・胸・・・胸が・・あぁぁん!!!」
「ちゃんと言えないとココでお終いだよ?」
『征服』という事に快感を覚えた紗希は、あえてベタな台詞で梨沙をじらす。
「あ・・・胸・・ひゃん・・・胸を弄って下さひィ!!!!・・あぁぁぁんッ!!!!!」
言い終えると同時に乳首を軽く捻ってやる。
(全く、思い通りに動いてくれる女だ)
既に、紗希に同化したゲルの影響で紗希の思考の半分は犯されていた。
快感を得る為なら、今の紗希はどんなことでもするだろう。
梨沙を攻めている間も、紗希自身は愛液をだらだらと零し、子宮が淫靡に光る。
「ふぅ・・・ん・・・・んッ!!・・・・あぁんっ!!」
ゲルを取り込み、紗希は征服欲というものに目覚めた。つまり悪戯という行為で満たしていたサドの一面が開花した。
人を屈服させ、下僕とする。攻めを加えることで自分も性欲を満たしているのである。
552535 ◆SMnKEfN42o :2007/01/27(土) 12:23:30 ID:CMEV8j1L
どこかで鐘の音がする。
どうやら、もう正午を過ぎたようである。通る人の声が聞こえる。
紗希は、放心している梨沙を寝かせ、立ち上がって本を取り出した。
「隠密用・・・この術だよね」
唱え始めたのは、人から認識されない呪法。姿と、若干の音を周囲の人間に気づかれない呪法だ。
もちろん、この呪法を唱えた事は言わず、理沙を抱えて堂々と校門へと歩いていく。
「ふぇ・・・・?ここは・・・校門!?」
人の通りが多いここは、理沙の羞恥を煽るのにはピッタリの場所だった。
「ほら〜皆に理沙の胸も、マ○コも、お尻も見えてるよ?」
紗希はからかうように理沙に話しかける。当の梨沙は羞恥で真っ赤だった。
「ひぅ・・・み、見ないでぇ・・・あぁんっ!!!」
攻めている方が恥ずかしいほど、紗希の攻めが激しくなった。
両胸をもみ、乳首を執拗にこねくり回す。身を捩って逃げようとするのを押さえつける。
「あぁん!!!・・・み、みみぃ!!・・耳・・んっ・・・いいよぉ・・・!!!!」
その間、長い舌は梨沙の耳を刺激し続けている。
耳は理沙の弱点で、ふっ・・・っと息をかけただけでゾクゾクっとした表情を浮かべ、愉悦に体を震わせる。

「はぁんッ!!!・・・ひぃっ!!!・・ひゃぅッ!!!」
「そろそろ・・・んっ!!・・・いいかな?」
紗希は自分の股間に手をやる。と、ゲル状に変化した愛液が集まり、擬似ペニスを形成した。
ゲルの寄生した者からの分泌液は非常に特殊で、自分の意志でその形状・状態を変化させることができる。
ツプッ・・
「ひぁぁぁぁぁんっ!!!!!」
「なんだ、堪え性がないなー梨沙は」
既に虜となっている梨沙は、先端が触れただけで愉悦の声を上げる。
ズッ・・・・
「ひぃッ!!!!おく、奥ま、で・・っうぅん!!!!」
変幻自在の巨大なペニスは、容赦なく梨沙の膣内をかきまわす。
単調に攻めるのもつまらないので、紗希は理沙の中のペニスに、回転する動きを与える。
「ああああ!!!!膣内、なかで暴れッ・・・んくぅ!!!いやぁ!!!!」
「イイの?イヤなの?どっちか答えないと・・・・・・」
ここでもじらす振りをすると、梨沙は半狂乱になって叫んだ。
「あぁ!!!やめないでぇ!!!いいですぅ!!!気持ちいいんですぅっ!!!」
そうかそうか、と腰を進めてやると、梨沙は何度か痙攣し、イッてしまった。

「続きは夜に家でやろうかな」
そういい残し、紗希は幸せそうな顔で眠る梨沙を抱え、転移魔法を使った。
553535 ◆SMnKEfN42o :2007/01/27(土) 12:32:32 ID:CMEV8j1L
一応ここで一段落です。
ゲルの描写少なくてすみません。
精神面の堕ちが好きなんでつい台詞が疎かになってしまいます。

この後は幼馴染の徹底調教と屈服、周囲の人間を狩るというベタな展開になります。
何か好きなプレイとかありますか?
554名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 17:48:04 ID:XfBYMDbd
プレイつーか、媚薬中毒気味になってアヘアヘ言いながらラリるの希望。
人間的な尊厳はこの際叩き潰す感じで。
555名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 19:12:44 ID:JiNplv2G
この手の作品は堕ちる過程が最重要だと思う
その意味で新神登場GodJob

せっかく紗希がいいS属性持ってるんだから、
他の人に絡んでいくときもガンガン使ってほしいなぁ・・・みたいな
556名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 03:26:03 ID:VyB6vmPs
梨沙ちゃんが一旦逃げて、紗希ちゃんを正気に戻そうとして、
いつの間にか手元にあった魔本の呪文を使おうとする。
淫魔に、相手が絶頂に達したときでないと効果がない、とか言われて、
あえて紗希ちゃんの元に戻り、グチャグチャに犯されながらも何とか呪文を使うと、
実は、淫魔化をさらに推し進める呪文だった。
というのは、どうでしょう?
557名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 08:20:41 ID:Cc6amF5H
それ良いな!
558名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 11:12:31 ID:4+Evb9vL
>>556
ウホッ
559名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 11:17:29 ID:XpUmOawV
本の中に淫魔がたくさんつまってるのなら、
>>556の流れで梨沙が紗希をなんとかしようとして
内容も分からず一番簡単な呪文(=淫魔召喚呪文)を唱えてしまい、
新たな淫魔が梨沙を侵し始める…みたいなのもどうかな?
本の内容が普通の人でもわかるのかどうかによるが(^ω^;)

とりあえず保守
560名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 14:28:11 ID:DWVL8cUJ
>>559
いいね
で、街全体が淫魔だらけでグチャグチャになるわけだ
でも自分的には沙希の責めっぷりを期待
561FBX ◆4gA1RyNyf. :2007/01/31(水) 01:05:41 ID:xOQLbVHQ
やっと本業が修羅場モード脱出すますた。
2月はそこそこ時間が作れそうなので、こっちにも精力的になりたいとこですわ。

んで、例の魔女モノですが。
既に投下されてる方がいらっしゃるからパスして別コース?
それとも私が書く奴も読みたい方はいらっしゃる?
とりあえずアンケート↓↓
562名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 01:38:55 ID:dqkRHEzw
FBX氏バージョンも是非読みたいです!
563名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 03:42:49 ID:8CbDEv4E
>>561
寄生されて悪魔化か野獣化を希望ん
もうグロい肉体に仕上がってしまえば最高
564名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 03:43:24 ID:8CbDEv4E
って魔女ものだったか、酔ってて全く無視してたw
565名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 07:31:03 ID:sdrwslXC
FBX氏ヴァージョン寄生重視でカモーン!!ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
566名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 08:18:25 ID:/zuWKAVi
魔女ものなんていくつでもばっちこーいだぜ
567名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 20:16:50 ID:Uxd/UbxR
カタツムリに寄生してカタツムリの意識をコントロールする寄生虫レウコクロリディウム…。

娘に寄生するレウコクロリディウムがいたって良いじゃない。
568名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 20:27:44 ID:30ZdcBDF
個人的には、娘の意識は別で生きてるけど、支配された体にだんだん堕ちてくのがいい。
虫とか植物みたいな、本能的なのに寄生されるとなお良し。
正直、魔女とかは「意識的すぎ」て……。
いや、嫌いではないよ?
569名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 21:11:55 ID:og4A1dgj
>>568
俺の昔から言いたかったことが書かれてた
570名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 23:55:42 ID:E6AFuMUy
自分たちの要望がSS化されるのを巡って
思想が違う派閥同士が水面下で激しく奮闘しているみたいで笑える
だが思想の違いに不満を垂らすのは大人げないな
571名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 23:56:38 ID:kcRGBLIT
>>567
つ『黒鷺死体宅配便』
572FBX ◆4gA1RyNyf. :2007/02/01(木) 00:22:29 ID:gE6jbCxB
じゃあ書きましょうか。

>>563-564
野獣化は無理です。
書き方次第かもですが、スレ違いな気も・・・

>>567
その名前が激しく噛みそうなので、やめときます( ´Д`)

>>568
難しいとこですね。
いつも慣性でSS書いてるので、ぶっちゃけそういうのって意識してないです。
でもここで「どっちがいい?」と聞くと荒れそうなので、
まぁ例によって私の気分で行きますわーw

>>570
アンケート取ってるのは私だから、ある意味私が原因?w


とりあえず元旦あたりに採ったアンケートみたいに、5レスでお題をお願いします。
573名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 01:43:56 ID:EiVo7lZz
>>568
本人が自我を失ってるうちに堕ちるか、
自我が残ってて嫌々なのに堕ちていってしまうかの違いか
574535:2007/02/01(木) 02:12:53 ID:KFtaqv/X
しばらく間空いたらFBXさんがいらっしゃった!!!!
>>572
姉妹で姉M・妹S。妹が寄生され、姉貴を…みたいなのを見てみたいです。

自分は邪魔にならないように急いで明日続き投下しますね。
575名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 04:12:14 ID:eH1+TaNu
>>572
意思を持つ寄生型のマジックアイテム(魔剣やアクセサリなど)の
お話をリクエストしてみる。
576名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 08:14:42 ID:E5M6hEFf
>>575を見て真っ先に浮かんだのは

ウィッチブレ(ry
577名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 08:59:06 ID:9ZWi5tGs
>>570
そこまで主張してるわけでもないでしょ。
派閥とかもあるわけじゃないし。
そもそもどのレスに"不満"が出ていたか謎なんだがw

というわけで、"日頃の溜まっていた不満が寄生で爆発して〜"を。
578名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 10:00:53 ID:bYkw0qH3
必死ですね
579名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 10:18:50 ID:Q+3qu6nj
>>569
君とは仲良く寄生できそうだ。
580535 ◆SMnKEfN42o :2007/02/01(木) 14:37:26 ID:ZhLXiMtQ
<第3夜>
「・・・ん・・・っ・・・」
梨沙は、冷たい感触に目をさました。どうやら紗希の部屋の床に転がされていたようだ。
もちろん、魔法によって先程学校で何があったか、という事は「一時的に」忘れていた。
部屋を見回したが、紗希の姿は無い。部屋の様子はいつもと変わっていないようだ。
「・・・・・・本?」
体を起こし、目に付いたのは古い本だった。部屋と全く合わない、妙な本である。
何の本だか分からないが、興味がわいた梨沙はおもむろに手を伸ばした。
中身は外国語なので当然梨沙は読めないが、ペラペラとページをめくる。

『ククク、上手くいってるな』
突然の声。この本に宿る淫魔の声が、梨沙の頭の中で響いた。
「・・・・・え?」
『まぁいきなり分かるはずも無いな、順を追って話してやろう』
「何?・・・・この声・・・」
戸惑う梨沙に構わず、一方的に話し続ける淫魔。
『お前にとって親友になるのか、あの紗希という女は。奴は今、ある者に寄生されている』
「!! 紗希が・・・寄生・・・?」
『その通りだ。"ある魔法"の効果でな、本能に逆らえなくなり、終いには淫魔と化すだろう』
梨沙は全てを思いだした。私は学校で、紗希に・・・・・。
思い出してしまい、顔を赤らめる梨沙。あれを魔法のせいと思えば、この声も不思議と真実味を帯びて響いてきた。
『あれを元に戻したいだろ?』
「え?」
クク、という声が淫魔の口から洩れる。まるで、獲物を罠に導くように。
『お前の持つ本・・・この本の中の呪文を唱えるだけだ。3秒で終わる』
「元に・・・戻せるの?」
『俺はあの女がああなった原因だから、戻し方もわかる。
しかし、この呪文は実体を持つ者が、絶頂時に唱えることで効果が表れる。
これを唱えれば魔法効果の進行速度を変えることができる筈だが、残念だが俺は体を持たない』
笑いなど一切含まない声で、あの女の為に呪文を唱えろと淫魔は言った。
梨沙も、紗希を助けたい一心でうなずいた。この異常な状態から脱するため、その呪文を覚えるべく本をめくった。


「ただいまー」
どうやら、紗希は外に出ていた様だ。がさがさ、と袋を抱えて帰ってきた。
「紗希・・・・」
「やっと目が覚めた?起きないから心配になっちゃったよ」
笑いながら話す紗希は、どうやら梨沙の記憶が戻ったことに気付いていないらしい。
これなら・・・紗希を誘い、イかせてもらえば・・・・

「紗希・・・私・・・・」
「あ、わかった。我慢できなくなっちゃった?」
仕方なく、コクンとうなずく。しかし、体があの快楽を求めて蜜を垂らしているのも真実だった。
「しょうがないな・・・こっちおいでよ」
紗希は、梨沙をベッドに誘う。フラフラと近づくその足を一撫でされただけで梨沙はビク、と震えた。
ベッドに腰を落とすと、紗希が唇を寄せてきた。
「・・ん・・・ふぅ・・・・」
やわらかい、触れるようなキスだった。そのやさしく甘い感触に、思わず声を上げてしまう。
紗希はその声を聞き、唇を割って舌を入れてきた。
「ん・・・ちゅ・・・ん・・・・」
グチャグチャと掻きまわされる口内の感触にうっとりし、梨沙は自ら舌を絡ませる。
ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・・
しばらくの間、部屋に響くのは2人の口から洩れる声と水音だけだった。
581535 ◆SMnKEfN42o :2007/02/01(木) 14:39:33 ID:PjpJDHy7
たっぷり時間をかけ、紗希は梨沙の舌を貪欲に貪った。
再び唇を離したとき、梨沙は恍惚の表情を浮かべていた。目的は分かっているのに、体が動かない。
「こっちはもう大丈夫かな?」
「ひゃぁあん!!!!」
紗希の指が、いきなり梨沙の股間をえぐった。いきなりの事で、声にならず口をパクパクさせるしかない。
「これだけ濡れてればいきなりでもいいよね?」
「!・・・待っ・・・て・・・んんっ!!!」
制止しようとする梨沙の声を華麗に聞き流し、紗希は己の擬似ペニスを秘所に押し入れた。
前よりも大きさを増し、より硬く熱いソレが、梨沙の中へ強引に侵入していく。
「んぁあ!!・・ああッ!!・・・あんっ!!!はぁん!!」
紗希のペニスが梨沙の全てを掻きだすような激しい動きをみせる。 形を変え、凶悪なエラで膣壁を擦りあげる。
「ぁん!!!・・・んひいい!!!・・・ぁあああ!!!」
(このまま・・・イッちゃえば・・・呪文を・・・・・・)
イッた瞬間に言わなければ意味が無いのだが、梨沙の意識は今にも消し飛びそうだった。
「ほらほら、これ気持ちいいでしょ?」
「ひぃああぁあああ!!」
紗希の回転を加えた動きが、ゴツゴツとしたイボが、梨沙の頭を真っ白に塗りつぶしていた。
もはや口からは快楽を示す言葉しか出ない。
「いいの!!!いい!!!もっと・・っ!!・・・突いてぇ!!!」
腰が自然にうねるような動きをし、紗希をより深く飲み込もうとする。
「梨沙・・ふぅ!!・・・そんなにエロい動きしちゃって・・・っ!!!・・・イキたいのぉ?」
自分もペニスから得られる快感に酔いながら、紗希は涎を垂らして喘ぐ梨沙に問いかけた。
ぐちゅぐちゅぐちゃっぐちゅっ、わざと音を立て、梨沙を追い込む。
「イキたいっ!!!イカせてぇっ!!!!」
2人で腰をぶつけ合うその交わりは、まるで獣のようだ。二人の結合部からは溢れた液体が、口から涎が、舌が垂れている。
ゲルでできたそれでしか不可能な柔軟な動き。そして、そこから生まれる身も蕩けるような快楽。
もはや梨沙はこのペニスの虜と化し、頭の中では「早くイキたい」という思考が爆発しそうだった。
「いいぃっ!!!キちゃう!!!!イッちゃうぅ!!!」
「私・・・もッ!!!・・限界・・・んぅ!!!!」
亀頭がゴツ、と奥に当たるたびに頭の中で弾ける光が、次第に数を増していく。
追い討ちのように、紗希のペニスが更に勢いを増し、ピストン運動を続ける。
両手で乳首をきつく捻り、耳に舌を伸ばす。その責めに、梨沙は耐え切れる筈がなかった。
「イく!!!!イくッ!!!!イくううううううう!!!!!」
ビク、ビク、と体を振るわせ、梨沙はついにイってしまった。

ズル・・・・・と、紗希はゲルを引き抜いた。
「ふぅ・・・疲れた」
一息ついて、梨沙の方を見やるとまだ絶頂が続いているようだ。体がビクリ、と痙攣している。
口もかすかに動き、なにかブツブツ言っているようだ。
「激しかったから壊れちゃったかな・・・ッ!!!ガァッ!!!!」
突然頭を襲う激痛。その横で、理沙が体を起こした。その凛とした顔は、もうイッた直後の惚けた顔ではない。
「・・・梨沙・・・・何を・・・」
「動かないで」
自分でも驚くほど、落ち着いた声だ。
「紗希を元に戻すためだから」
梨沙は腕で軌跡を描き、呪文を唱え始めた。
「グ・・・ガッ!!!!・・・グア"ッ!!!!・・・や、やめ・・・ガァアァアアァアアアアア!!!!!!
頭を押さえ、紗希がもがきだした。頭をバットで殴るような衝撃が、絶えず紗希を襲っているのだ。
頭の造りを全て作り変えてしまうようなその痛みは、呪文を唱えてしばらくしても続き、ピタリと止まった。
そして紗希も、呪文を唱え終わった理沙も、同時に崩れ落ちた。
582535 ◆SMnKEfN42o :2007/02/01(木) 14:42:26 ID:1acm8bGh
『クハハハハハハハ』
淫魔は事の顛末を見届け、いつもの笑い声で笑った。
『まぁ、魔力の無い女に無理矢理唱えさせたからな。倒れるのは当然だろう。後は、覚醒を待つのみだ』
淫魔は梨沙に、全てを伝えてはいない。進行具合を早め、淫魔に近づけるなどと。
魔力を上げ、ゲルをさらに強力にし、本能と理性を統一させるなどと。そして元に戻るかという質問に、Yesといっていないことを。
淫魔の目は爛爛と輝き、倒れ伏す2人の姿を見つめていた。


「ふぅ・・・・・」
紗希は頭を抱え、起きあがった。梨沙は未だに倒れているようだ。
あの苦痛はもう無いのだが、自分の体の違和感に気付いた。
あれだけ熱を持っていた体が、治まっている。ゲルに襲われてから、この体は「女」に反応するようになった。
親友である筈の梨沙の顔を見た途端に、目の前の雌を犯すという「本能」が目覚めた。
本来持つ筈の無い、『女を欲する欲求』
「本能」は頭を狂わせ、理性を嘲笑うかのごとく絶えず快感を流し込んできた。
それが、今は治まってしまった。

「・・・何だったんだ・・・」
さっきまで自分のしていた事が信じられない。まるで別人のようだ。
体は昼間よりもゲルに馴染んだようだ。指先までその力が満たされているのがわかる。
梨沙の唱えた呪文は、自分の体を元に戻すものではなかったのか?

考えを巡らせながら頭の痛みが消えたことに安堵していると、そんな紗希の頭へと声が響いた。
『どうした?目の前にいる女を犯さないのか?』
ノイズがかかったような掠れた声はそう言った。
(・・・・・できない。)
『そんな筈はないな。先ほどのは何だ?こいつを犯した瞬間に喜び震えたのはお前だろう』
紗希には
頭の中で見ていたかのような口で"声"は続けた。
(・・・でも・・・・・)
『お前は理性。そして俺は本能だ。俺の望むことは、当然お前自身の望みだ。』
紗希の頭の中で思い出されるのは、梨沙を犯したときの情景。本当はどうだったのか。
『理性というのは俺の欲求を抑えている。 お前が禁じていることは俺には実行できないわけだ。
しかし、お前は拒まなかった。女を犯すことを』

自分が、加虐を好んでいた・・・・・?

紗希の回りには紫の煙が渦巻いている。声は、言い聞かせるように続けた。
『理性の本質は、その本能を満たす為の手段を考え、実行する事だ。
昼、お前のした事は何ら他の人間と違いない。欲求を満たすための当然のこと。』
当・・・然・・・・?
『その通り』

紗希がいまだに戸惑っていたのは、自分が梨沙を犯した、という罪悪感からだった。
しかしこの"声"は、それが当然の事と言う。それが自分の役目だと。紗希は何が正しいかわからなくなっていた。

『お前は、自分の思い通りにやればいい。俺が望むまま。全て、俺に委ねて何をしたいか考えろ』
私の・・・思い通り・・・・・?
583535 ◆SMnKEfN42o :2007/02/01(木) 14:47:09 ID:ZhLXiMtQ

『そうだ。この肉体。魔法。お前の思うままにやればいい。』
あの・・・気持ち、いいの・・も・・・・?
『勿論だ』
「んッ!!!」
紗希の体に甘い電撃が流れる。
『気持ちいいだろ?』
「ん・・・ぁ・・・いい・・・これ・・・ぁんッ』

『お前の望みは?』
「私の・・・望み・・・は」

『究極の快楽を得ること』
「きゅう・・極の快楽を・・・」

『女を犯せ』
「犯す・・・」
思考をやめたかのように、言葉を反復する。
『犯す。全てを』
「犯す。全てを」

そして。

『俺の欲望は、』
「・・・私の欲望だ」

甘い快感の中で紗希がその言葉を復唱するのと、紫の煙が消えるのは同時だった。
煙が突如霧散した。そこに立っていたのは紗希。しかしその瞳に迷いはなく、魔力を満ちた体は紫色に光った。


「・・・・んっ・・・・・」
冷たい感触に梨沙は目を覚ました。起きた場所は窓も戸もない、真っ白な箱の中だった。
「なんで・・・どこ・・・?」
段々と鮮明になってくる記憶。その中で、自分は紗希に犯されていた。
「そうだ・・・呪文が・・・」
全く状況が掴めなかったが、あの時感じた快感が蘇ってきて、思わず床に膝をついてしまった。
「あ・・・・私・・・紗希に・・呪文を・・・んんッ!!!」
思い出しただけなのに、梨沙の体は愛液を分泌し始め、思考が虚ろになっていく。
「ぅうん・・・あぁん・・・紗希に・・・あぁん!!!」
その時の快感を思い出し、指が股間にのびていく。
「くぅん!!・・・紗希のアレ・・ッ・・・突っ込まれ・・はぁん!!」
一人うなされるように突っ伏し、自慰を続ける梨沙。
その瞳にはもう光は無く、口からは涎と嬌声がもれ流れるのみだった。
「んんっ・・・胸・・ッ!!・・・あそこも・・・弄ってぇ・・・・」

「楽しそうだね・・・・・・梨沙」

急に声をかけられ。ビクッと体を震わせる梨沙。
振り返ると、そこには漆黒の服を纏い悠然と立つ紗希の姿があった。
「紗希・・・」
「あれ、もうやめちゃうの?ほら、続けなよ・・・・」
584535 ◆SMnKEfN42o :2007/02/01(木) 14:50:02 ID:PjpJDHy7
フフ、と笑う口元が小さく動く。
梨沙の手が、体が、その口の動きに合わせて反応して梨沙の自慰を再開させた。
「何・・・手が・・・ッ!!!足も・・・勝手にぃっ!!・・・んあぁ!!!」
「ほらほら、話してる暇はないよ?」
自分の意思で動かない体に戸惑い、与えられる快楽に歓喜する梨沙の姿はまるで寄生前の紗希だった。
今や攻める側となっ紗希は、自ら動く事なく指一本で梨沙を操っている。
「良いでしょ?オナニー見られながらするの」
「そんなっ・・・ん!!!・・・いいッ!!!・・・ぁうん!!!・・いぃんっ!!!!いい!!!!」
抵抗や否定の言葉は次第に減り、梨沙はただ喘ぐだけになっていた。
「ひぃん!!!イッ!!!・・イッちゃう!!!!イくうううううう!!!!!!!」

「まだ弱い・・・完全に屈服させないと・・・・脳を弄るのも良いけど間違ったら危ないし・・・」
紗希はイき続ける梨沙を見ながら、彼女を完全に堕とす方法を考えていた。
今の力を得たのは梨沙の唱えた呪文のおかげだが、あの時の痛み。
あの頭がおかしくなるような痛み以上の苦痛を、理沙に与えなければ気がすまない。
「とりあえず感度を上げて・・・でも頭の方が大丈夫かな・・・・」
狂ってしまっては意味が無い。そんなのは虐めても価値の無い肉でしかない。
「寄生させて・・・無理矢理・・触手・・拷問・・・・調教・・・全部・・?・・・いや、直接・・・・ハッ!!!!」
何か閃いた紗希の口元がには、あの妖しい笑みが浮かんでいた。


紗希はまず、ゲル状の物体を体から分泌した。あのゲルと違うのは、このゲルの色が赤味を帯びている事だ。
その物体は袖から流れ落ち床に付くと同時に、梨沙に向かって飛びついた。
「ん・・・きゃぁああ!!」
以前の紗希では出せなかったであろう、「女を堕とす」という目的で造られたゲルだ。
ゲルは動きを増し、梨沙の体を覆う。数秒も経たないうちに、ゲルは全身を覆いつくした。
液体とも固体ともとれないその形状で、ゲルはあらゆる責めを行う。
脳内物質の分泌に作用し、不可能な程の快楽を与えるが、達することはできない。
どれだけ身を捩り、腰を貪欲に動かしても頂点を知らぬ快楽は神経回路を焼き尽くす。
この責めを受けた後に残るのは、イきたいという欲のみだ。
『アぁああぁぁぁあアァあああああああ!!!!!』
梨沙の口から出るのは、声にならない叫びだった。口にはゲルが入りこんで声が出せない。
口だけではなく、膣内とアナルにもその責めは加えられていた。感度をあげる成分を分泌し、擦り上げ、こねくり回し、舌をねぶる。
赤いゲルの与える快楽は、理沙の精神をいともたやすく崩壊させた。
本能からか、口の中のゲルをしゃぶり、腰を大きく動かして快楽を得ようとする。が、その瞬間にゲルの動きが停止した。
紗希が指を振って止めたのである。

「まだ、言葉はわかるよね。どう?それは。もうそれ無しじゃいられないでしょ」
笑いながら、紗希は理沙に近づいていく。
「ぁ・・・ぁぅ・・ん・・・ぁ・・・な・・なんで・・・・」
なんで、途中でやめてしっまったのか。
「なんで止めたか?ふふ、分かってると思うけどそのままじゃイけないの。私が直にやらないと・・・」
「直・・・・に・・・あんな・・・」
「あれ、嫌だったのかな・・・一生イけない地獄の中がいい?」
つまり、あのゲルの中に一生、という事だ。散々焦らされ、愛撫された梨沙の体に、ゾクッと寒気が走る。
「いやぁああああ!!!・・・あんなのはイヤぁ!!!イきたいぃ!!!イきたいのぉぉ!!!!!」
あの色地獄に一生受けたら・・・と考えた梨沙は半狂乱で叫ぶ。必死に懇願するその様は、紗希に満足感を与えた。
「ほら、もう泣かないの。これから言うことを聞けば、イかせてあげるから」
「ほ・・んと・・・・?」
「好きなだけね。いいでしょ?」
「はい・・・言うこと・・・聞きます・・・」
その瞳に光はあるものの、その目つきはこれから得られる快楽を期待する牝の目だった。
585535 ◆SMnKEfN42o :2007/02/01(木) 14:52:06 ID:PjpJDHy7
その後、紗希は3日もかけて梨沙を仕込み、改造した。
感情の無い色狂いでは、紗希を満足させることができない。責めに耐え、快楽を得るという狭間で苦しむ姿がいいのだ。
理性と本能のせめぎ合いの後、もはや淫魔の化身と化した紗希は、邪まな笑みを浮かべて笑った。
「次は・・・・・・学校を襲おうかな・・・・・」


『計画通り、と言うべきか。むしろ上手くいきすぎかもな』
淫魔は計画の順調さに驚いていた。魔力・肉体・欲求・・・全て良い上昇率だ。
今の淫魔は煙のような存在でしかないが、いずれ・・・・。
あの女は、本能に従い、それを理性によってどんな手段を講じても実行する。
いい淫魔になりそうだ・・・・・・
笑いながら、本の中へ姿を消した。
586535 ◆SMnKEfN42o :2007/02/01(木) 14:57:45 ID:PjpJDHy7
という訳で一段落です。
FBXさんいらっしゃったので、急いで書き上げてしまい誤字脱字あると思いますが
その辺は脳内補完でお願いします。
では。
587名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 14:59:16 ID:qpC6pEYV
初リアルタイムきたあああ

GJッ!GJッッッ!
588名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 17:57:47 ID:mBgvwbew
ID変わりまくってるのは何故w
589名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 18:35:50 ID:OXPGvbDj
色んな体に寄生して書き込んでるからだろw
590535じゃないけど:2007/02/01(木) 18:48:28 ID:DzYCaLYb
御名答w
591名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 19:38:40 ID:hav/cx/O
どうりで今夜俺、ビンビンな訳だ...
592名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 20:29:01 ID:E5M6hEFf
ビンビンどころか読んでる途中でイカされちまったよ…

手が…手が勝手にぃッ…!
593535:2007/02/02(金) 03:24:22 ID:1Sct1rxu
作品名付けてなかった。「魔本の夜」でいいよね。

後、今エロ神がフッと降りてきた。天使VS悪魔の世界で、天使集団に犯される悪魔。何かに寄生される。
また衝動に任せて書いてみるよ。
594名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 06:29:49 ID:dLBZxKnt
↑ビックリマン
595名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 07:40:02 ID:hHDRxfk2
あえて悪魔側かw
596名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 00:19:37 ID:rEkheshw
で、ボロボロの体で戻った悪魔が真昼間にうなされながら天使として覚醒するんだろ。
そんで仲魔を一人ずつ浄化して回るんだろ。
やべぇおっきしてきた。
597名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 01:45:29 ID:L17UI6Ts
>>596
おまえのせいで3発抜く羽目になった
598機械仕掛けの悪夢 その4:2007/02/03(土) 03:33:23 ID:pODIhRm/
「ちょっと、雪、雪?大丈夫?」
愛華の手がゆさゆさと雪を揺する。
「ん・・・あれ・・・?」
雪はゆっくりと体を起こす。
土ぼこりが衣服についている所を見ると、
自分は地面に横たわっていたようだ。
体が鉛のように重い。
「うぅ・・・。」
吐き気というか、内臓が酷く重い。
「ねぇ、雪、ホント大丈夫?」
「ん…多分。」
「ここに倒れてる巫女さんは?」
はて。
いつからここに一緒に倒れているんだろうか。
美しい黒髪を持ったたおやかな女性が、緋袴を広げ倒れている。
「ううん・・・。」
意識は無いようだが、とりあえず生きているようだ。
「とりあえず、私隆介呼んでくるわ。この人のこともあるし、
社務所かなんか場所借りて横になりなよ。」
「うん・・・」
ボーっとした頭を抱えてゆっくりと雪は立ち上がった。

「全く…人騒がせな奴だな。風邪なら大人しく家にいろよな?」
隆介が横になった雪の脇で呟く。
布団を二つ並べて雪と巫女−香坂ひかりが横になっている。
「ごめん・・・。」
「まぁ、お前が無事だったから良かったけどよ。」
照れくさそうに頬を掻いてそっぽを向く隆介。
「でさ、あなたはどうして雪と倒れてたの?」
「私・・・でしょうか。」
紅の双眸を湛え、ボーっとする巫女が布団から上半身を起こしていた。
「私は・・・ん・・・?」
抑揚の無い声。
記憶があやふやなのか、
まだ状況を掴めていないのか、口をパクパクと開くが言葉を紡げていない。
そんな時。
「ここですか。すみませんね、ありがとうございます。」
襖の向こうから、雪が聞き慣れた落ち着いた声が聞こえる。
「いえ。大事に至らなくて幸いでした。」
どうやら話をしている相手はここを貸してくれた宮司のようだ。
しばらくすると襖が空く。
「や、皆さんお揃いで。雪、大丈夫ですか?」
『孝司!?』
一同が声をそろえて驚く。
「お前…雪にだけ連絡しといて俺らに連絡しねぇとはどういう事なんだよ…。」
ひょっこり顔出しやがって、と付け足して不満そうに腕を組む隆介。
「いや、すみませんね。少々始末書問題が年末に出来てしまいまして。忙しくて…。」
ポリポリと頭を掻きながら座敷に座る。
599名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 03:39:07 ID:Ct6jlbwL
仲魔由○恵が共演者を次々とレズに引き込む

http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1170296728/l50
600機械仕掛けの悪夢 その4:2007/02/03(土) 03:46:19 ID:pODIhRm/
「うわ、孝司にしては珍しいミスじゃん。孝司でもそんなことあるんだね。」
「いやいや・・・お恥ずかしい。で、雪。体調の方は大丈夫ですか?」
少々顔が赤い雪を心配そうに見つめる孝司。
「うん…何だか熱があるみたい。少し落ち着いたらウチに帰るから・・・。」
額に手を当てて苦笑する雪。
熱のためか口調も何だか弱弱しい。
「何か変わったことがあったら、すぐに言って下さいね。」
孝司の真剣な眼差しが雪の黒い瞳を見つめる。
「わ、堂々とこんな台詞が吐けるんだ、孝司って・・・。」
愛華の小馬鹿にした笑いをよそに、言葉を続ける。
「くれぐれも…分かりましたね?」
「う、うん…。気をつけるよ。」
その孝司の只ならぬ空気を感じて、雪も押されて返事をする。

「さて、雪。落ち着いた?」
「ん…何とか。愛華、ごめんね。」
「何言ってンのさ。水臭いよ?」
太陽のように明るい笑顔を返す愛華。
それとは打って変わって雪の表情は暗い。
「とりあえずさ、雪。着替え借りたからさ。汗拭いて着替えよ?」
「うん・・・。」
ボーっとした様子で袖に手をかける雪。
「ほら、隆介と孝司はいつまでいるの?出てった、出てった〜!」
半ば強引に二人を部屋から追い出す。
襖隔てて一枚の所にいては幾らなんでも落ち着かないだろう、と二人は外にタバコを吸いに行った。
愛華は雪の着替えを手伝う。
となりでひかりはすやすやと心地よさそうな寝息を立てている。
「何か雪・・・ここ最近変わったよね?何かあった?」
愛華は雪から感じる直感的な何かを感じ取った。
色気というか女らしさというか。
同性で、更にそっちのけもさらさら無い愛華だが、
雪のなだらかな肩から腰にかけてのラインを見てドキっとしてしまう。
「そう・・・かな?別になんとも無いよ?」
「またまたそんなぁ。孝司の為にダイエットとかしてるんでしょ。」
「何でそこで孝司の名前が出てくるのよ?愛華だって…。」
そこまで言いかけて、不意に雪の口が止まる。
声が出ない。
「っ・・・!?」
視界が歪む。
猛烈な眩暈と眠気が彼女を襲う。
(何!?これ・・・また・・・っ・・・だめ!!)
本能的に内から湧き上がる衝動を感じる。
その衝動はドス黒く、普段の雪なら嫌悪を感じるようなものだ。
だが、今は・・・。
(愛華・・・あなたが・・・)
ゆっくりと肩を支える愛華に向かって顔を上げる。
(あなたが・・・)
「雪?どしたの?・・・もしかして怒った?」
『あなたが欲しい!!』
全身を奔る光の線、見つめる紅の双眸。
愛華はその場に凍りついた。
「え、や!?ちょ・・・何!?」
気が動転して愛華は腰を抜かす。
601名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 03:54:00 ID:W6owcub+
支援
602機械仕掛けの悪夢 その4:2007/02/03(土) 04:08:01 ID:pODIhRm/
何か見えない力で弾き飛ばされる愛華の細い体。
そのまま床に叩きつけれれる。
「痛っ・・・。」
痛みで閉じた目を開けると、目の前には先ほどまで寝ていたハズの巫女の姿が。
だが、その表情は愛華に取って非現実的なものだった。
紅の双眸。
その瞳は濁り、沈んでいる。
頬を走る光の線。
その線は首元から下へ流れている。
手首まで走っているところを見ると、全身がそうなっているんだろう。
そしてその後ろで妖しい笑みを浮かべ、立っている雪。
紫に変化した双眸は情欲に満ちた眼差しで愛華を見下ろしている。
彼女はひかりの体の線よりも更に綿密で無機的な筋が走っている。
「や、何、何、何っ!?二人して何なのさ?いや、やめてぇ!!」
悲鳴。
尋常でない力でひかりにマウントを取られる愛華。
「愛華・・・アナタは私の親友よね・・・?」
両手、両足を緋袴から出てきた何かで拘束される。
ひかりはそのまま愛華に口付けをする。
「はぁ・・・ん。ぷちゅ・・・ん・・・ちゅ・・・ぱはぁ・・・。」
舌を差し入れるような深いキス。
「んぐぅ・・・ぷぶ・・・。やめ・・・てぇ!!」
「最初は苦しいでしょうけどね。あなたにも教えてあげるわ。とぉっても気持ちい・い・こ・と♪」
普段なら絶対見せないような妖艶な笑みを浮かべてクスクスと笑う雪。
「何なのさ、雪!謝るからさ、ごめ・・・んぷぅ・・・ごめん!!っ・・・だから、お願い、やめてぇ!!」
気が動転して何が何だか分からなくなっている愛華。
ただ確実に分かることはある。
のしかかっているひかりの体温。
押し付けられる乳房の柔らかさ。
そして口に流し込まれる甘い唾液。
自分に触れる触感ばかりを明確に知覚していた。
「さ、いつまでもつかしら・・・。ひかり、もっとやってあげなさい?」
「了解・・・。」
抑揚の無い声がひかりから紡がれる。
再び口付けをされると、今度はショーツ越しに秘部を擦られる。
「や、そこは・・・や、やめ・・・・やめてっ!!」
押さえられている四肢。
緋袴から覗く、その銀色の何かを雪は見つめ、何かを思いつく。
意図を解したのか、口に出さなくともひかりは静かに頷き、
押さえ込んでいる触手から細かな端子を愛華の肌に伸ばす。
603機械仕掛けの悪夢 その4:2007/02/03(土) 04:20:04 ID:pODIhRm/
ちくり、とした腕の痛み。
「痛っ…つう・・・・。」
注射を指されたような痛み。
そして、肌に打ち込まれた細い端子が、脈を打ちながら体に何か流し込んでくる。
「ねぇ、愛華?ヒトの記憶、って・・・どういう風に記憶されるか知ってる?」
「んぶ・・・んぁ?」
ひかりの執拗な口付けと秘所の愛撫に、体が火照ってきた愛華。
「聡明なアナタなら分かると思うけど・・・。ヒトの記憶ってのは電気信号によって構成されているの。
つまり、脳はコンピュータの様なものなの。まぁ揮発性だけどね。」
「んう・・・ひゃう・・・。」
ひかりの指は下着をずらし、濡れそぼった秘所に押し当てられる。
「それをこれから私たちが上書きしてあげるの・・・。どう?楽しみじゃない?」
妖艶を通り越して邪悪な笑みを浮かべる。
これは雪じゃない。
見た目は雪だ。だが、何かが違う。
霞みがかる思考の中、ハッキリとこれだけは分かる。
これは 雪では ない。
くちゅ、と言う水音を立てひかりの指が愛華の秘所に差し込まれる。
「あは・・・愛華がどう変わるか楽しみ・・・んふぅ・・・。」
艶やかに指を舐めると、雪はその指を己の秘所にあてがう。
「あなたの姿を見ていたら・・・ほら、濡れてきちゃった。」
片手で秘所を開く。
そこはしとどに濡れ、愛液が零れんばかりにあふれている。
その股の向こう側には、愛華の四肢を拘束しているのと同じようなものがユラユラ揺れている。
「や・・・だ・・・。」
混濁たる意識下へ。
ゆっくりと沈んでいった。




------------------------------------
次回、寸止め入ります。
変に期待を集めないためにも、ここで宣言w
604GJ!超GJ!!:2007/02/03(土) 04:33:12 ID:kU4gt0y9
うわわぁぁ
そんなツンデレ行為はいいから最後まで溜めてから出しえくれぇ!
俺達まで陵辱する気かッ!!(;´Д`)ウッウッ!!
605名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 05:42:25 ID:Ct6jlbwL
雪が触手を>>604に打ち込んだ
さぁ狂うのよ、空っぽになるまで
>>604の頭の中に若い女の声が響いた・・・
606名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 16:46:31 ID:H7hIFhSV
>>603も十分寸止めに近い気がしてならない俺





だがGJ
607奈闇 ◆OCuLec7czk :2007/02/06(火) 18:14:40 ID:H0dzxhtF
地下研究室|ω・`)ほす
608名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 18:23:53 ID:WXZfsU2U
>>607
コテ付けてるってことは…投下予定!?



いや、無理言わないです、ごめんなさい、何かに襲われてきます
609535改め黒い人:2007/02/07(水) 02:34:05 ID:/eKKRzPq
いつまでも535だとよくわかんないので変えました。

前言ってた天使もの書いたけど今はマズいかな?
てか書いてる間に寄生で悪魔化させる方向に変わってしまったorz
610名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 03:20:02 ID:rB/OefJD
>>609
受け入れ準備はばっちりです、とwktkしてみる。
611GJ!超GJ!!:2007/02/07(水) 03:32:07 ID:EaGN9yEg
股間の触手をビンビンさせてお待ちしております
612黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/07(水) 15:37:21 ID:PVb2unCD
天界。ヒトが死に逝く先。天使のすむ世界。
魔界。ヒトが死に逝く先。悪魔のすむ世界。
2つの世界は、常に人間の頭を魅了し続ける。それこそ、有史以前から在っただろう考え。
ヒトは死ぬとどこへ行くのか?
誰にも訪れるその死は、宗教を作り出し人をまとめ上げた。
ある者は地獄と呼ばれるその場所へ逝くのを恐れ、天にあるとされるその国へ逝こうともがく。
ある者はどちらも信じていないと言い張り、そして最期には涙を流して死後の虚無を恐れる。
混沌とした人間界。死後の概念は、そこから生まれたイメージだろうか。
そして今、その双方の世界を揺るがす事件が起ころうとしていた。

<紅月の夜>
天界は、実際人間界となんら変わらない日常だった。人々はそれぞれ集落を形成し、天使がそれらを全て統括している。
天使達が死者を統制する形で、世界の中心機関となっている。
なまじ世界中の死人の来るところなので、人口の増減や人種問題は絶えない。
人種、というのは死者の姿は生前とほぼ同じだが、唯一変わるのが髪の色である。業が深いほど、髪が黒くなると言われている。
その黒髪を持つ漆黒人が独自派閥を作り、今では天使達及び純白人達の目の仇になっている。
「反乱の鎮圧」という目的で辺境の地へ大群が向けられたのは、そんな不安定な時だった。

「・・・んん・・・・・・」
レフィリアは、牢屋の床から起き上がった。見たこともない石造りの部屋。
音が響く事から考え、地下のようだ。そもそも、石造りの建物など中央の都にしか無いと聞く。
確か、さっきまで家で家事を手伝っていたはず・・・体は麻痺したかのように動きが鈍い。
状況が全く掴めないレフィリアは混乱するばかりだった。
「起きたようね。あれだけ電流で痺れさせたのに」
カッ、カッという音がして人が入ってきた音がした。
薄暗い部屋の中で、その髪だけが金色に輝いているのがわかる。
「レヴィ博士、これを」
「・・・これは・・・・・・わかったわ。後は任せて下がりなさい」
レヴィと呼ばれたその女は、渡された紙を一読した後に兵士を下がらせる。
金の髪、白衣。背の高いその女が、何かの研究者であることは間違いないだろう。
「ここから出してください」
「あら、意外と冷静ね。ここは中央の地下500階・・・天界の最下層に位置する部屋よ」
「な・・・」
最下層、といえばもはや魔界との境界ではないか。そんな所で一体何を・・・
「私を捕まえてどうするつもり?」
現状を詳しく知るためにあえて質問をぶつける。
「ここの研究は、最も研究の進んだ研究。要は、新術・新薬の開発とか表に出せない実験とか・・・ね」
「もしかして・・・人体・・・実験・・・・・・?」
人体実験・・・つまり殺人に至る物といえば、天使の法に触れる重大違反行為である。
最下層といえど、それを犯した者は重罰のはずだが・・・
まさか、それを自分にやろうというのか。
「知っての通り、人間に対してそれは許されないの。たとえ漆黒人でもね」
「じゃあ何を・・・」
「それは知ってのお楽しみね」
『殺しはしない』という意味だろうその言葉に、レフィリアはこの状況を逃れるには耐えるしかないと悟った。
613黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/07(水) 15:40:17 ID:PVb2unCD

「じゃあついて来なさい」
拘束されたまま、真っ白な部屋へ連れて行かれた。いかにも、言わんばかりに怪しい器具。
レフィリア両手を上げた状態で、天井から伸びる鎖へ繋がれた。
「これから『ある薬』を投与するわ。この実験はその反応を見るものよ」
「クスリ・・・?」
「ああ、あらかじめ純白人種で試したの。害はないから大丈夫よ」
害のない実験を、捕らえた人間を使ってやるわけ無いだろう。
あからさまに嘘だ。という事は、満足する結果が得られなかったか死亡したか・・・ろくな実験ではなさそうだ。
「じゃあ口を開けて」
逆らってもどうしようもないので言われたままに口を開ける。カプセルか粉か、そういう類の物かと予想していた。が。
・・・ん・・・ちゅぱ・・・んちゅっ・・・・・・
口内に侵入してきたのは、レヴィの舌だった。予想外の出来事に、思わず身構えるが、その舌によって次第に溶かされていく。
「はぁん・・・ちゅぷ・・・・ん・・・ちゅぅ・・・ふぁ・・・」
「ちゅ・・・んぁ・・・ん・・・ふぅ・・・ちゅぷ・・・」
もう何分経っただろう。頭が朦朧とし、体に力が入らない。クスリを飲まされたのだろうか。
いや、これだけ長くキスを続けているレヴィ本人は、あくまで普通だった。
「ん・・・・・これくらいかしら」
やっと唇同士離れた時には、レフィリアは何も考えられなくなっていた。
「じゃあこれを飲みなさい」
差し出されたものを見ると、手の上に乗っているのは飴玉のような球体。長いキスを受けたレフィリアは抵抗もなく飲み込んでしまった。
その「モノ」は口に含んだ瞬間、ドクン、と動いた気がした。ごくり、と飲み込んでしまうと途端に体に異常があらわれた。
「熱・・・熱い!!!体がぁっ!!!」
体が焼けるように熱いのだ。喉が渇き、掻き毟ろうにも両手は鎖によって使えない。
頭がおかしくなりそうな熱さが、頭から指先まで焼き尽くす。
そんな光景を、レヴィは記録をとるように観察していた。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
延々と続くような熱さの中で、レフィリアの中で何か別の熱さが生まれた。股間が熱くなってきたのだ。
「はぁん・・・んっ!・・・な・・・に・・これ・・?・・・んんっ!!」
『何か』が焼く感覚。それが、陰部からの疼きによって次第に快感へと変わっていく。
「ん・・・いぃ・・・これ・・・いいっ!!・・・・んっ・・・」
「ああっ!!・・・アソコ・・・熱い・・・からだ・・が・・・あついのぉ!!!・・・いいっ!!」
レフィリアが未知の快楽に溺れる間、体が徐々に変化していた。髪が伸び、瞳が金色に変わっていき、爪もとがっていく。
その変化を観察するレヴィは満足げに見下ろしている。
「どう・・・新しい体は。キモチいいんでしょ?」
「はぃ!!・・キモチイイッ!!!気持ちいいよぉ・・・」
「順調ね。これならもうすぐ・・・」
614黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/07(水) 15:42:47 ID:aCA5QURc
「!!!!」
快楽に浸るレフィリアに、全く異種の感覚が襲う。
「おしり・・?・・・おしりが熱い・・・」
肛門の上、尾てい骨の周辺が熱くなっている。ムズムズと、疼く感触。そして。
「あぁああああああ!!!」
突き刺すような痛み。背骨を走る、強烈な痛みがレフィリアを襲った。
痛みが引き、後ろを見たレフィリアには、驚くべきものが見えた。
自分の尻、ぺたんと床についたその箇所に、黒い蛇のようなものがのたくっている。
「し・・・尻尾・・・?」
悪魔の象徴であるかのような、黒き尻尾が生えていたのだ。

「いや・・・何で・・・・・・」
「成功ね」
混乱するレフィリアを横に、レヴィは上機嫌だった。
レフィリアに飲ませた薬・・・それは、夜の「闇」をを圧縮し抽出したもの。
体の構造を改造し、それを服用した者を悪魔に堕とす、闇の生物だ。
「いいでしょ?段々動かせるようになるわよ。しかも、これは・・・」
「ひぁああん!!!!」
「感度も最高なのよ」
レヴィが尻尾を少しつまんだだけだが、それが甘美な感覚として伝わってくる。
「これ・・・尻尾・・・いひぃ・・いい・・・」
「ふふ、涎まで垂らしちゃって。じゃあ悪魔化しても裏切らないように徹底的に教育しないと」
「いひゃぁああん!!!そこ!!!尻尾!!!いいぃい!!!!」
尻尾を軽くこすってやると、狂ったように喘ぎだすレフィリア。攻めるレヴィもその手を止める事はない。
光も差さない地下深く、凶科学者の所業。一匹の悪魔が誕生しようとしていた。

615黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/07(水) 15:48:25 ID:aCA5QURc
<紅月の夜:エピローグ>
「ふぅうん・・・いいぃ・・・しっぽぉ・・・あそこもぉ・・・いぃのぉ・・・」
3日が過ぎた。もはや理性の感じられない姿は、ほぼ悪魔のものとなっていた。闇を写し取ったかのような、漆黒の髪と翼。
金色に輝く瞳は快楽で染まり、口元からは喘ぐ声が漏れた。未熟な体は成熟した女のそれになり、体中から淫臭を発している。
どんな者でも虜にするだろうその姿は、まさに淫魔。

悪魔の元素たる『闇』を寄生させたレヴィでさえ、その魔力の上昇と変化の過程には驚いていた。
(まさか・・・予想の3倍の上昇率・・・・・・漆黒人種特有か?・・・いや、しかし・・・)
レフィリアのあの乱れ様は何だ。悪魔とは、人間に快楽を与える事を至上の喜びとするはず。
・・・・しかし、レフィリア自身の快楽に溺れている。
(不完全だったか・・・しかし、体構造は全て改造されたはず・・・・)
不安にとらわれ、ふとレフィリアを見る。いや、見ようとした。
ゴンッ・・・
その瞬間頭部に衝撃が走り、レヴィは床に崩れ落ちた。倒れふすその瞬間、漆黒の影を見た気がした。


「ふう・・・馴染んだわね」
背後に立っていたのはレフィリアだった。さっきまでとうって変わった落ち着いた声。
知性を取り戻し立つ彼女は、漆黒の衣を纏い、自身の体の出来に対して妖艶に微笑んでいた。
闇を吸収し、己の中で新たな組織として馴染ませるには時間がかかるため、3日間は外面の変化しかなかった。
しかし今―――レフィリアは完全に覚醒した。
自分は覚醒して間もない。天界を支配し、天使共を滅ぼすにはさらなる力が必要だ。
魔界へと行くために魔界へ門を開き、その中へと沈んでいく。
悪魔の本能か、迫害されていた際の憎しみが残っているのか。上を見つめる金の瞳には天界に対する憎悪が宿っていた。

天界の滅亡まで、あと1年。
616黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/07(水) 15:54:32 ID:YKM6/T68
これから続き書いてくるよ。希望シチュ等あれば言ってみてくれ。
617名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 17:23:26 ID:LA3OqmrX
GJ!
もうちょっと寄生されてから堕ちる過程を長くした方が良いと思われ。
これじゃあ悪魔と天使スレ向きの作品になるかも。
続きを裸で待ってます。
618名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 19:50:43 ID:WeLKQCw+
GJ!
まずはレヴィを堕としてほしいな
619名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:03:01 ID:bszAGkGv
グッジョブ!
世界観が良いね。想像力がかき立てられる。

強いポテンシャルを秘めたレフィリアの淫行を通しての更なる覚醒と、
レヴィの堕落が見たいw
620FBX ◆4gA1RyNyf. :2007/02/08(木) 00:50:37 ID:ElBKL2uk
ご無沙汰です。

魔女モノ、たしかに承ったですが。
ちょっと本業が今日までハードモードだったので書けてませんOTL
ただ少ない空き時間でリョナをしてみたら、いい描写があって・・・(・∀・)
621奈闇 ◆OCuLec7czk :2007/02/08(木) 11:55:32 ID:HCLvcoQO
保守した直後にいい感じで盛り上がり、よかった。(`・ω・´)

さて、粘着系寄生モノの漫画描いてたのですが、多忙で放置になってました、すんません。orz
で、最近また書いて描こうと思ったんですが、
構図考える→悶々する→抜く→文章考える→悶々する→抜く(今ここ)
描け(書け)たら投下したいです。orz
622黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/08(木) 15:20:43 ID:7O1VX3W2
とりあえず、できたとこまで投下します。時間は数ヶ月後の設定で。


<紅月の夜:第2夜>
レヴィは、窮地に立たされていた。実験の失敗は、彼女の精神を極限まで追い込んでいたのだ。
秘密裏に実行された実験だったが、そのうち上にも伝わるだろう。
なにより、自身の立てた仮説が全て間違っていたことがショックだった。
早く、研究成果をあげなくては。連日徹夜を続け、研究を練り直す彼女に、闇の手が迫ろうとしていた。

「こんばんは、科学者さん」
ああ、幻聴まで聞こえ出したか・・・・!!いや、この声は
「レフィリア!!!」
「あら、覚えてたの?『失敗作』なのにね」
漆黒のローブを纏うその姿。数ヶ月を経て舞い戻ったレフィリアは、もはや完全な悪魔と化していた。
レヴィが覚醒させたときはまだ半覚醒だったのだろう。魔力も、その禍々しい氣も、桁違いに強くなっていた。
「何故・・・戻ってきたか不思議でしょう?教えてあげようかしら」
「私に・・・復讐?」
自分のおかれた状況から、そう判断するレヴィ。
「そんな小さい理由のためにこんな所まで来ないわ。もちろん、天界を頂くためよ」
「・・・な!!!」
「そのためにまず貴女で実験しようと思うの。新しい寄生体を、ね。」
服の袖から、ゾワゾワと這い出るモノ。レフィリアの寄生されたものとは異なる、意志を持つ寄生体。
魔界の科学と魔術を施したそれは、レヴィの体にたどり着き、侵食を開始した。
623黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/08(木) 15:24:32 ID:7O1VX3W2
「いや・・・何・・・・動いてっ・・・ひゃう!!・・」
レヴィの服の中に潜り込んだゲルが、体に染み込んでいく。口から、皮膚から侵食を開始した。
(まさか・・・意志を持っているなんて・・・・ひぃっ!!)
「今思えば、あの方法では悪魔になった者を服従させるのは無理なの。もっと時間をかけて・・・刻み込むのよ。服従の心をね」
「そん・・・な・・・・・」
自分の研究の欠落した箇所を簡単に否定されたレヴィは驚いた。しかし、この状況から見ればそれは確かなのだろう。
そして、これから自分がどうなるかも分かってしまった。
「ほら、話してる暇なんてないのよ」
「ひぅうん!!!・・・あぁ・・・あっ・・・あつ・・・・熱い・・・・」
ゲルの浸透した部分が、熱を持ってしまった。こうなってしまえば、あとは侵食が進み、いずれ・・・
「イヤァ・・・そんな・・・・あぁん!!!・・・んくぅ・・・」
服の中で暴れまわるゲル。その様子は目視できないが、おそらくジワジワと嬲るように侵食しているのだろう。
即効性に長けたあの初期型とは違う点である。
真面目で自慰経験も少ないレヴィは、その締め付けてくるような快感に耐えていた。
(負けちゃ・・・ダメ・・・おそらく気が緩むと・・・んぁ・・・侵食の・・スピードが・・・)
とはいえ、快楽が思考能力を奪っているのは間違いない。
「あぁあ!!・・く・・・んふぅ・・・ひゃうん!!!・・・やめ・・・あんっ!!!」
否定の言葉も次第に弱弱しいものになっていく。どうしても、全身からの快感に抗えないのだ。
最も、寄生体の責めはこれだけではなかった。

「言い忘れてたけど・・・侵食には108段階まであるのよ」
「なっ・・・まさかそんな!!!・・っ・・・ひゃぁああああああ!!!!」
侵食の際に全く触れていない部分、そう、陰部への責めが開始されたのだ。
にわかに硬化したゲルはその特性を生かし、隅々まで侵入する。そして、もう1箇所にゲルの責めが加わった。
「あぁああああああ!!!!!クリ・・・がぁあああ!!!!ああああああああん!!!!」
陰核への責めが、レヴィの頭を真っ白にした。何しろ、天使には不可能な全面からの責めだ。
突然2箇所への責めを受け、レヴィはイッてしまった。
もちろん責めをやめるつもりはない。レフィリアはあくまで冷静に、レヴィの乱れる姿を見ていた。
そして、さらにゲルに魔力を加えて、新たな触手を作り出した。
624黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/08(木) 15:28:07 ID:7O1VX3W2
「んん・・・・熱いぃ・・・」
後ろに当たる熱い塊。突然現れたその感触も、レヴィには快楽として認識された。
寄生体の侵食が進んでいるのか、ゲルの分泌液か。異種の快楽を得た体は、喜び震えた。。
「んはぁ・・・・これ・・・熱いのぉ・・・入ってくる・・・・・」
緩慢にも思えるその遅さで侵入してくる触手。排泄器官であるはずのそのすぼまりに、ゴツゴツとした触手がめり込んでいく。
「貴女の器官は、もはや快楽を得るためにあるようなもの・・・抵抗なんてないわ。ほら、力んで見なさい」
「りき・・む?・・はぁうあぁああああああ!!!はひぃいいいいいん!!!」
前と後ろ、2つの触手の圧迫感。それが、どうしようもなく強い快楽となって背筋をぞぞぞっとなぞる。
停止した状態の触手に対して、レヴィは自分から快楽を貪りだした。

「はぁあああん!!!あひゃぁああっ!!!!ひぅううん!!!」
もはや、周りなど目に入っていない。只、快楽を得るために腰をグリグリと触手に押し付けた。
秘部からはとめどなく愛液が流れ、口は半開き状態だ。舌がだらんと垂れ、涎がしたたり落ちている。
「ぃぃいいい・・・あはぁああん・・・おしり・・・いいぃいい・・・・・もっと・・・もっとぉ・・・・」
その意志に答えるかのように、ゴツゴツといぼの浮き出た触手が、目を覚ましたように動きを始めた。
「ひぃいいい!!はぁあぁあああ!!!あへぇええっ!!!これぇっ!!!動くのいいっ!!!!ひいいいいいい!!!」
前後の触手は、絶妙な動きで蜜壷と肛内をかき回す。2本で同じ箇所を肉壁ごしにグリグリと擦りあげる。
そして、微妙にずらして突き上げる動作は、レヴィを忘我にするにはじゅうぶんだった。
「あぁああああああぁあああ!!!!」
「じゃあもっとあげるわよ。快楽を・・・ね」

625黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/08(木) 15:32:07 ID:15BW0P3f
「ああぁあああっっ!!!いいぃい!!!いひいいいいぃ!!!」
もうどれだけの時間が過ぎただろう。レヴィに対する責めは依然として激しいままだった。
激しい動きに耐えきれず、服はもはや原型をとどめていなかった。口から、股間からの液体が床をびたびたに濡らしていた。
ゲルはそのゴツゴツといぼの付いた形状の触手で膣内を蹂躙し、クリトリスを擦り、摘み、舐る。
「あぁああん!!!もっとぉ!!!もっとぉ!!!アソコもぉ!!!クリいじってえぇえ!!!」
壮絶な責めの中で、レヴィの理性は陥落寸前だった。

ふと、その責めが止まる。
「・・・えっ・・・・」
「どうしたの?もっとやって欲しかったの?」
まさに生殺しだ。あれだけ強い快楽を与えた後に、すっと引いてしまった。
「え・・・そんなこと・・・ないです・・・・」
無意識のうちに、レフィリアに対する言葉が敬語になっている事に本人は気づかない。
「ふふ・・・・いまさら嘘を言っても無駄なのよね・・・だって、ほら・・・」
「ひゃぁああああん!!!」
股間へ食い込んだ触手が、少し振動した。もちろん、服の上からは確認できないほどの微弱なものだ。
しかしその振動がレヴィに与える快楽は遥かに大きいものだった。
「ほら、少しの振動だけなのに。イッちゃったの?」
恥ずかしさからうつむいているレヴィ。その意味するところは一目瞭然だ。
「もし忠誠を誓うなら、好きなだけで可愛がってあげるわよ」
「ちゅ・・せい・・・」
甘い誘惑。正常なら明らかに罠だとわかるが、レヴィにはそれを判別するほどの余裕が残っていなかった。
最後に残っていた理性が、警鐘を鳴らす。
(だめ・・・忠誠なんか誓ったら・・・・快楽・・・あの快楽が・・ずっと・・・いい・・・・・・だめ・・・)
「あんまり耐えると体に悪いわよ?」
(そう・・・耐えなきゃ・・・クリトリスを・・・・そう、クリトリスが・・・・ゴリュゴリュ・・・欲しい・・・)
「悪魔になれば永遠に快楽を得られる体になれるのよ」
(ゴリュゴリュが・・・ずっと・・・・ダメ・・・・これ・・・やめちゃ・・・止まったら・・・)
「ただ復唱すればいいのよ。『我此処に誓う。全ての魔に仕え、闇の眷属と化す事を・・・・・・』と」
長い誓いの言葉は、なぜかレヴィの頭に入ってくる。
(だめ・・・口にしたら・・・口・・・あれが・・・口・・に・・あそこ・・・いっぱい・・・欲しい・・・・)
口から紡ぎ出された言葉は、自らを魔の快楽に身を委ねる堕天使の誓いだった。
626黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/08(木) 15:35:37 ID:dj0sRs0G
「さぁ・・・目が覚めたかしら?レヴィ」
「はい。レフィリア様」
数日後、魔界にて。完全に悪魔の眷属と化したレヴィがそこにいた。
レフィリアのように黒い服は着ていない。裸で、その熟した体をさらけ出している。
「では、まず天界へ戻ってもらうわ。奴等をこちらへ引き入れる役よ。」
「了解しました」
天界へのゲートをくぐり、変化した姿でレヴィは天界へと潜り込んだ。
残ったレフィリアは、空を見て微笑んだ。まさか、天界も裏切り者がいるとは思わないだろう。
そしてまさか、迫害・征伐された人間を、レヴィが堕天させて魔界へと送っているなどとは。
その作戦で、魔界の戦力はこの数ヶ月で数十倍にも膨れ上がった。

天界の滅亡まで、あと7ヶ月。
627名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 15:36:29 ID:xuiu76Un
>>621
抜く前に書くんだ!
628黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/08(木) 15:38:58 ID:7O1VX3W2
ということでひと段落です。もう一人出す予定だったんで、次で出しますね。
一応堕ちを強化したつもりですが・・・どうでしょうか。

では。
629名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 16:24:58 ID:qrQ2CFnl
GJ〜〜〜〜〜!!

このまま天界を滅亡させて欲しいところ
630名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 20:01:47 ID:xuiu76Un
リロード忘れてたぜorz

>>628
GJ!
ゲル好きですなw
631巫女スキー:2007/02/08(木) 21:33:50 ID:WQsLHD/n
機械仕掛けの悪夢待ちsage (;´Д`)ウッウッ
632巫女スキー:2007/02/10(土) 01:57:55 ID:VY7NKv1d
(;´Д`)ウッ
633機械仕掛けの悪夢書いた人:2007/02/11(日) 00:18:42 ID:9Pjpim2G
申し訳ない…少々お待ちいただきたいです。
634巫女スキー:2007/02/11(日) 18:49:54 ID:vTwnptSV
ウッ
635名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 20:01:51 ID:QOUSDBMj
いい加減しつこいぞ、と言ってみる
636名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 21:17:59 ID:cw02GDao
禿同
637機械仕掛けの悪夢書いた人:2007/02/11(日) 21:22:20 ID:9Pjpim2G
バイクのスリップ事故で右腕を骨折しましてな。
少々執筆する気分ではないのです。
期待してる方には申し訳ない・・・。
638名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 21:37:00 ID:Z/5f/B78
俺もオナニーのしすぎて中指の腱を痛めたぜ!
639名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 21:37:41 ID:mwT7bTR/
同列に扱うなw
640名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 21:46:36 ID:QSI4C5Ac
>>638
お前それ酷いぜ。事故で怪我したことに比べれば大したことねえだろ。




俺も似たようなことをしたが。
641名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 22:39:48 ID:jxJttJJz
言い忘れていた108段階ワロタw
642名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 00:14:12 ID:uoblm5+R
>>637
お大事にして下さいね、と。
643名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 00:26:39 ID:KrRVfS97
>>637
ゆっくり養生してください。
ただバイク事故の中では軽い方だと思うのでそれが不幸中の幸い。
俺の友達はバイクで事故って1ヶ月近く入院したよ。
644名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 00:35:00 ID:dBl9fX1C
>>637

養生もそうですけど、気づいてないところで何か起きてるかもしれないので、注意してくださいね、と。
けっこう、バイクでこけた場合は忘れた頃にってのが多いわけで。
645名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 04:10:04 ID:11HBi/PR
人外に変身スレからやってきました。

ttp://orz.gurochan.net/req/src/1169931350853.jpg

というのを拾ったのですが、これの情報をいただけませんでしょうか。

お願いします。
646名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 10:46:12 ID:YF9EJR/n
最近の傾向として、百合しかないような気が。
ということで何か斬新なアイデアで…と言ってみる
647機械仕掛けの悪夢書いた人:2007/02/12(月) 13:02:13 ID:/odKvLxj
>642>643>644
どうもありがとう・・・。
ちょっと嬉しいんだがwまさかこんなトコロで心配されるとは・・・。
さっさと治して執筆に戻るから、それまで待っててください・・・。
648名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 20:43:05 ID:9EtvIFKp
>最近の傾向として、百合しかないような気が

もともとこのジャンル、ほぼ百合しかないんだが
もしくは不気味なものに寄生された娘が男漁り
このどっちか
649名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 22:58:32 ID:NZ1rCKpI
>>645
遊人の「FOBIA」じゃないだろうか。
記憶が曖昧なんで断定はしかねるが。
650名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 23:27:20 ID:11HBi/PR
>>649
絵的には遊人さんかなと思っていましたが...ありがとうございます。
651名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 00:36:29 ID:zGROgKuT
快楽の虜になっちゃってる以上、女にしつこく絡むか男を誘いこむしかないもんな…
652名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 02:04:30 ID:uwKFgPqh
犠牲者一人だけが延々と浸蝕され続ける話…はかなり難しそうだし
653名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 04:22:29 ID:dSSyExBT
いわゆる連鎖墜ちを考慮するなら

・女性を次々巻き込む
・男性にも寄生する(絵的にきっつい)
・女性化させる(マニアックな属性を重ねるのは高難易度)
・無差別に襲う

……くらいのもんか。最低でも人間に絡まなきゃエロにならんし。
他になんかあるかな?
654名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 09:36:07 ID:LZwr7vV4
・墜ちた女性が寄生生物取り込みまくる
655名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 10:07:12 ID:Lmyajv4T
それはグロ属性つきそうだからなぁ。
俺はパスしたい。
656名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 10:08:54 ID:zGROgKuT
>>654
触手スレ向きになる悪寒
657名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 12:18:30 ID:W+DDCx98
スレが進んでるから投下キタコレと思っていたら…全くお前らは
658黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/13(火) 17:09:32 ID:pydtrjmC
プランA
いじめられていた少年―――彼に反応して、古の妖怪が目を覚ます。
変なモノを寄生させて虜にさせる力を持った彼は、かつてのいじめグループの女達を堕としていく――。

プランB
天界に潜入した女淫魔。任務に失敗し、捕まった彼女を待っていたのは、天使による淫獄だった―――
洗脳される彼女。そして、魔界との戦争は拡大していく――。

っ事で2つ。下のはこの前の奴の姉妹編みたいなやつか。
多分どっちも書くことになるけど、上のがこのスレ向きかどうかわかんないから、需要があるか聞いてみる。
659名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 17:39:28 ID:lslssKal
>>658
B一択(゚д゚)
660名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 19:57:05 ID:ySjSrXOm
>>658
Aも悪くないが天使とか好きなのでB優先でお願い
661名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 22:42:31 ID:p8OJiIF1
>>658
A
戦争とか、おおごとになると、筋を追っていくのが大変だから。
662名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 22:50:41 ID:fAnp8WM8
>>658
俺もAだ。
意外と面白そうでエロそうだ。Bの場合、色々とストーリーを追うのが大変そうで、Aの場合読むのが楽そうってのもある。
663名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 22:53:07 ID:ppFipbNC
>658
俺もAですかな。
でも、個人的には前作の続きが読みたい・・・
善→悪(ようは悪堕ち)好きなんで。
664名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 23:08:05 ID:4zcLuI1U
>>658
Bでお願いします。
665名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 23:11:28 ID:fyexMr6w
このジャンルは百合が好きなんで、Bに一票
んでもAのいじめられっ子が少女なら…それも捨てがたいw
666名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 23:32:59 ID:rneUmAlh

いじめられっ子が寄生されてTS少女ならもう涎もの
667名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 00:16:07 ID:0RtgalmB
普通にBで
668名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 00:19:17 ID:akx/tc5P
Bは地味に悪堕ちじゃないのな。
Aも捨てがたいが……やっぱBで。
669名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 01:30:58 ID:zDcBLkWX
>>666のAに1票
670名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 01:52:53 ID:5zvql420
Aで。
でもいじめてる女の子以外も欲しいかな。
671名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 02:19:48 ID:dbOf+d5I
>>658
自分もAで1票
672名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 03:56:15 ID:LSpmElTV
なんか必死に自演してるやつがいるけど、なぜ誰も突っ込まない?
673名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 04:06:21 ID:LSpmElTV
しまった俺の希望書き忘れた
設定が厨臭いというかラノベっぽいのは苦手なんだけど
665、666の案ならAかな
それ以外ならやBに
Bはストーリー的な縛りがあるって言われてるけど
Aの方が舞台が現代(?)だったりすると、現実的な面の辻褄あわせるのが意外に大変だとは言っときますよ
まぁなんだかんだ言って、書いたもの読ませてもらうだけで満足なんだけどね
674名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 07:20:28 ID:0RtgalmB
>>672
明らかに重複投票してる奴いるよな
675名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 13:12:13 ID:App7cxdB
必死なんだよ
676名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 16:25:03 ID:zDcBLkWX
こーゆー流れの時っていつもいるような…
677黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/14(水) 19:30:09 ID:sX1oWCgo
了解。需要の有無確認だったんだけど自演までいるとは…
じゃあ書いてくる。来週試験あるけどまぁいいや。
678名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 03:54:36 ID:GS7CSTy/
ちょwwwそれはダメでしょwww
679名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 08:44:53 ID:z0s/JcGr
まあ試験官の先生もこのスレを見てるから大丈夫だろう
680名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 20:43:01 ID:PG3cbzFI
そして>>677は帰らぬ人…いや帰らぬ娘に…
681名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 20:55:00 ID:WpLEE/X8
レポートに混ざって……
682名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 22:16:25 ID:2JxhCkTX
レポートを書き上げる快感の虜になってしまったわけか・・・
683名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 22:19:07 ID:ZS54kGzU
>>PC2 5300 2048MB DDR2 SDRAM ¥29,790
誰かこれを4枚買ってVistaを動かす豪気な猛者はいないのか
684名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 22:19:59 ID:ZS54kGzU
ゴメン、誤爆した上にageてしまいました。
685名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 23:37:55 ID:QS/KUpFO
>>683から、おにゃのこが謎のシリコン生命体に寄生されて体の表面に回路の模様みたいなのが浮き出て
そこをさわるか何かすると快感がなんちゃらとかいうのを妄想できてしまったオレはもうだめぽ
686名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 23:52:30 ID:PG3cbzFI
>>685
それなんて機械仕掛け
687巫女スキー:2007/02/17(土) 00:05:04 ID:bDGmx6wc
(;´Д`)ウッウッ
688名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 07:02:26 ID:f5BgIyz9
巫女スキー目障りだから消えろ
689巫女スキー:2007/02/17(土) 08:15:37 ID:bDGmx6wc
      ||
     ∧∧
    (,/⌒ヽ すんませんでした。
     ∪ ノ  もう来ません。
      し'J
690名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 20:31:31 ID:wQlxEjnS
コテ外s(ry
691名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 00:15:14 ID:1dCrzDYi
馬鹿だなぁ
コテがあるからアボーンしやすいんじゃないか
692黒い人@携帯:2007/02/19(月) 03:40:06 ID:PgBrW2eL
寄生小説書いてたら試験対策できねえええええ
とイライラしながら書いてたらすげえ短くなった。いつもは講義の合間にチマチマ書いてたからね。

あと少し直してからプランBを投下する。多分昼?
693名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 06:17:11 ID:jJRAzJU1
>いつもは講義の合間に
作品投下はありがたいんだけど、一応きちんと勉強しといた方が…
694黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/19(月) 13:39:57 ID:JRWgRXq5
夜。漆黒に覆われる町中を、颯爽と駆けていく影があった。
何かに追われるように急いでいるその影は、大きな翼を広げて飛び立とうとした。
その瞬間、パァンという破裂音がしてその影が崩れ落ちる。
倒れたローブから現れたのは大きな角、そして尻尾。黒い翼。1匹の悪魔が、片翼を撃ちぬかれて倒れていた。

<月夜シリーズ:【番外】折れた黒翼>

「そろそろ喋ったらどう?キリア・ベルフェン」
今、目の前で椅子に腰掛けるこの女。「レヴィ・ターニア」と名札には書いてある。
こいつに拘束され、尋問され続けてどのくらい経つだろうか。その間、魔術を封じる鎖で天井に吊るされた状態だ。
「難しいことを聞いてるわけじゃないの。魔界の事について、少し聞きたいだけなのよ」
「・・・・・・・・」
とりあえずキッとに睨みつけてやる。レヴィはフッと笑い、椅子から立ちあがった。
「どうやら強行手段に出るしかないようね」
(拷問ならば向こうでの訓練で慣れている・・・・)
刺客には厳しい訓練が課せられるため、この状況に陥ってもまだ平静を保つ事ができた。
もっとも、悪魔に痛みを使った拷問など意味もないのだが。
「動かないでね」
どんな器具を出してくるかと思えば、只の注射器だった。中には、白い液体が詰められている。
こんなもの、注入してどうしようというのか。
「・・ん・・・ぐ・・・」
薬?を注入された途端、体が熱を持ってきた。ただの薬ではない―――?
「これは生命体よ。貴女の体に寄生して・・・・まぁ後はわかるわよね?ベタだけど。」
「な・・く・・・・んぅ・・・・くあぁ・・・・・」
体の中を何かが這いずり回る感覚。おぞましい筈のその感覚の中に、僅かに痺れるような刺激が混じっている。
むずがゆいようなその感覚が次第に強くなり、甘い刺激となってくる。
「ぁああ・・・ぁ・・・ん・・・んぁ!!!・・ぁあ・・・・い・・・んっ!!」
「ほら、どう?段々よくなってきちゃうでしょ?」
言いながら、その指をキリアの股間へと這わす。指を動かすと、クチュクチュという水気のある音がした。
「そこ・・・あ・・あ・・いい・・・・いい・・・・」
キリアの言葉が次第に快楽を示すものへ変わっていく。表情がトロン、としたものとなり、目も虚ろだ。
脳に達したゲルの影響で、思考が段々失われていく。
「へぁ・・いい・・ぁあ・・・ふぅ・・ん・・・・あぁん!!・・・んんっ!!!」
「じゃあ一度イッちゃいましょう」
「へ・・?ひゃっ・・・ひゃぁああああああん!!!!」
突然強くなったその指の動きに、キリアはなす術もなくイカされてしまった。
その絶頂からか、ゲルによる侵食スピードが上がった。既に脳を完全に支配している。
体の構造ももはや悪魔ではなく天使に近くなっていた。ただ、その瞳に光は宿っていなかった・・・。
「あはぁ・・・んあぁ・・・これ・・・いぃよぉ・・・・もっとおぉ・・・・」

「計画通りね」
ゲルのデータをとりながら、レヴィは満足気に笑った。
彼女の研究は、悪魔と天使における体構造の相違と不定形生命体の研究。天使が限界を超え、更なる力を得るための研究だ。
天使と悪魔の垣根を取り除き、強さを高める方法。それは、天使の悪魔化だ。
現在の研究は、失敗した場合のワクチン用にデータをとっているだけ。データを取り終われば、もうこの悪魔には用はない。

翼を折られ、もはや悪魔でなくなった彼女は、ただ快楽を求めて腰を動かしていた。
深い闇の底で・・・・。
695名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 14:46:45 ID:c6vD6tBa
1レスでまとめちまう作者なんて初めて見たぜw
696名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 21:53:26 ID:kIAxKJue
まあ、ないよりはマシだが少々短すぎるな。
697名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 08:33:01 ID:Auz2aKZ6
つうか、プロローグでしょ
これから遠大なストーリーが展開されるんだから
698名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 19:11:22 ID:VpQ+0/KG
展開に期待
699名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 21:34:59 ID:sCXKdu/D
>>964
終盤7行にBLEACHの1シーンがよぎったのは俺だけか?
700名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 23:05:10 ID:EGVQXGQk
>>964のクライマックスに期待
701名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 13:22:35 ID:h+P/WftI
また過疎か
702名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 20:40:06 ID:9wJgjwuz
>>964 のおかげで絶好調で次スレに・・・
703名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 01:03:01 ID:xaptIW59
ずいぶん先だな
まだ200以上あるぞ
704名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 11:07:27 ID:m26zFVQF
サイズ的に無理だろな
705黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/24(土) 16:27:17 ID:hL3dYti0
みんな964には突っこまないのかww
706黒い人@ゼミの勧誘 ◆SMnKEfN42o :2007/02/24(土) 16:30:29 ID:N4PSMzsJ
「饗庭・・・・伊藤・・・・井上・・・内野・・・・・」
テスト返しという、生徒が期待と絶望に満ちる時間。ここに、この世の終わりみたいな顔をした女子が一人。
「はぁ・・・・また成績落ちちゃったよ・・・・・」
自分の机で返ってきたテストと睨めっこしているのは、英光中学に通う3年の遠藤恵美だった。
テストが終わってからというもの、こうしてずっと成績について悩んでいるのだ。
なにしろ、2年の終わりから恵美の成績は下降調子。親にはまだ言えなかった。
「このままじゃ、先輩の所に進学できないよなぁ・・・」
恵美の志望校には、1年先輩の桐崎結衣が進学している。高校や受験の情報は、先輩から得たものだった。
しかし、このまま成績が落ち続ければ憧れの高校へは行けなくなってしまうだろう。

「橘・・・・藤堂・・・」
「え、綾、また100?」
「平均98なんてよくあるある・・・ねーよww」
「そんなことないよー」
そして正反対に成績が鰻上りな生徒が一人。親友の橘綾は、3年に上がってから成績が異常に良い。
もしかして成績を吸い取られてるんじゃ・・・ってくらい私とは反比例だ。おまけに可愛くなってきてる。
「綾・・・いいなぁ・・・・なんでそんなに点取れるの?」
「知りたいの?・・・・じゃあ今日うちに来ない?」
「いいけど・・・」
部活は・・・まぁいいか。部活よりも成績だ。成績。
707黒い人@ゼミの勧誘 ◆SMnKEfN42o :2007/02/24(土) 16:38:11 ID:wlij0KTl
「どうぞー」
「いつ来ても広いね・・・」
綾の家は広い。特に金持ちというわけでもないが、家は古くからある立派な日本家屋だ。
知らない人が見たら普通に金持ちのお嬢様みたいだよなぁ・・・。
考えていると部屋についたのでベッドに座らせてもらった。
「で、何かやってるの?」
「これよ・・・」
そう言って綾が出してきたのは、何かの箱のようだった。表面にはでかでかと印研ゼミ、と書かれている。
「印研ゼミって言うんだけれど・・・知らない?」
「名前だけなら・・・」
印研ゼミといえば、やるだけで勉強の効率が3倍になるとかならないとか。
勧誘のが結構来るとか来ないとか。
「これが・・・あぁ・・・勉強のはかどる秘訣よ・・・・」
「綾?大丈夫?」
なんだか顔が赤くなっている。目もとろん、としてるし。熱でもあるのかな?
「大丈夫よぉ・・・ほら、だってこんなに・・・」
何をするかと思えば、モゾモゾと下に履いているものを脱ぎだした。
「なっ・・・綾?」
「ほらぁ・・・こんなに・・・・グチャグチャなのぉ・・・・・」
制服の下に、綾は何もつけていなかった。学校へそんな格好で通っていたというのか――。
驚いて声が出ない私を尻目に、綾は自分の秘所へ手をの伸ばして弄りはじめた。
「あぁん・・・・いいぃ・・・・んっ!!・・・あぁんっ!!・・・いいよぉ・・・・んっ!!」
親友が目の前でオナニーを始めるという異常な状況で、恵美は床に置かれた箱がガタガタと動くのには気づかなかった。
そう、中から紫色のゲルが這い出てくるのを・・・・

708黒い人@ゼミの勧誘 ◆SMnKEfN42o :2007/02/24(土) 16:45:46 ID:wlij0KTl
「ひゃぁっ!!!」
突然足から刺激が走り、恵美は声を上げた。見ると、足にゲル状の"何か"が絡み付いている。
蛍光灯の光に妖しく紫に光るソレは、ずるずると這いながら足を登って来た。
「いやっ・・・・何これ・・・ぁ・・・・ぁあ・・・・」
手で押しとどめようとするが、ゲルを止められるわけがない。更に、ゲルの這う場所から妖しい感触が伝わってきたために手が止まってしまう。
ゲルはゆっくりと味わうように足を張ってくる。暖かくも冷たくもないその体が、段々と足に染み込んでいくようだった。
「ぁあ・・・ん・・・・・これ・・・・・ぁあん・・・いい・・・・」
体が段々熱くなるとともに、心も正常な思考を成さなくなっていく。
恵美の行き場を失ったその手が服の中へと移動している。意識していないのに、熱に浮かされたその体は言うことを聞かなかった。
「はあぁ・・・あぁ・・・・ん・・・・きゃん!!」
ゲルがついに秘部へと到達してしまった。ゲルに侵された下半身の制御は既に利かなくなっていた。
形のないのを活かして、ゲルは秘所へと侵入を開始した。
「ひゃ・・・あああああああん!!!!」
初めての挿入にも関わらず、恵美はすんなりと受け入れてしまった。痛みどころか、伝わってくるのはまぎれもない快楽―――
ゲルがスムーズにソコを出入りするに伴って背筋に凄まじい快感が走る。
「ああ!!・・はぁあ!!・・・あああ!!!・・・あんっ!!!!」
その快楽の虜になるのに、時間など必要なかった。

「あああん!!! ああああぁ!!!!・・・あああん!!! いいっ!!! ああっ!!!!」
「はぁ・・・ああん・・・・欲しいのにぃ・・・・なんでぇ・・・・んっ・・・・」
数十分しかたっていないのに、恵美は何度もイき続けていた。対照的に綾は一人では満足できないまま、自慰を続けている。
その間にも、ゲルは恵美の体に染み込み続け、脳の深層域まで達しようとしていた。
もはや快楽を得ることしか考えられない、1匹の牝。恵美はそれでも、快楽を求め、腰を淫靡に動かしていた。
709黒い人@ゼミの勧誘 ◆SMnKEfN42o :2007/02/24(土) 16:48:38 ID:N4PSMzsJ
ゲルによる快楽を得てしまえば、もう他のものでは満足できなくなってしまう。寄生された人間は、もはやその快楽から逃れられない・・・・。
印研ゼミの開発した寄生型生物は、依存性が高い。退会すれば、その後は廃人と化すだろう。
毎月送られてくる教材にはノルマがあり、それをこなして送付しなければ、ゲルによる快楽は与えられない。
勉強すれば、たくさんイカせてもらえる――――。頭に刷り込まれる条件反射。
ゼミの入会者のほとんどが成績を上げるのには、こうした理由があったのだ。
最近では、「お友達を紹介」という制度が取り入られ、その度に「プレゼント」がもらえるという。

「恵美?手紙届いてたわよ?」
「手紙?印研ゼミ・・・・綾のやってたやつね」
・・・・・
「お母さん・・・これやりたいんだけど」
「え?またどうせ飽きてすぐにやめるんじゃないの?」
「大丈夫だって。いまならXXな機能のついた○○までついてくるんだよ?」
「しょうがないわねえ」

学校にて・・・・・
(あっ!!この問題ゼミでやったのと同じだ!!!楽勝!!楽勝ぅ!!!)

そして数ヶ月後。○○高校の合格発表日。
「あった!!!」
「私もあったよ!!!」
恵美と綾は同じ難関校を受けて合格した。
高校にはいってからの私達は絶好調!!勉強もトップで、部活も2人で1年レギュラー!!!
夜帰ってからもたっぷり突いてもらえる!!!!
こんなに充実した毎日が送れるのはゼミだけ!!!!!
ありがとう!!!印研ゼミ!!!
710黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/24(土) 16:52:48 ID:N4PSMzsJ
テスト中のストレスの反動でやった。反省はしていない。

あーあ。あの問題・・・勉強してればなぁ・・・・・・・
711名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 19:02:41 ID:a/idP8Ks
もし「妄想」という教科があったなら君は学年でトップを取れていただろう

GJ!!(゚∀゚)b
712名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 20:11:39 ID:m26zFVQF
インケンゼミバロスwwwwwwwwww

昔○研ゼミを消化しきれなかった自分がみじめになってきた(´・ω・`)
だがGJ
713名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 03:12:54 ID:u08OLyiA
>>710
君こそ千点頭脳だ。脳ヘル文学賞候補に推薦しとく
714名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 06:39:08 ID:7ds1GXnE
GJ!!
○研ゼミってw

>>711
妄想すると、脳が活性化されるとか聞いたことがあるね
715名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 17:14:44 ID:gLjFs5/8
メガハウスから発売されたトレフィグ『魔女スティック12』に
「寄生王女クィーンGIGA(ギガ)」というど真ん中なキャラがいる

「絶滅寸前!古代宇宙の寄生生物がMJ12の参加選手に寄生した!」

どうやら素体の女の子のほうは意志を乗っ取られている模様
で、ばら売りのGIGAを購入せしところの感想として…
フィギュアの出来はいい。だがしかし
同 梱 の カ ー ド の 方 が ヤ バ イ
716名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 20:36:18 ID:1xGuMxb6
>>715
『魔女スティック12』を声に出してガッシュを思い浮かべた俺はたぶん負け組
717名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 22:17:11 ID:9SEFrtjY
腹抱えて笑った。
718名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 23:06:45 ID:7vdOQ0RJ
アホーだと魔女スティック12で検索すると

マジョスティック12 ではありませんか?

が当然のように出てくる件について
719名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 13:40:32 ID:4N0rP4Oj
マジェスティックトゥウェルブ
720名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 01:35:55 ID:WwhjvcH2
久々に覗いてみたらこんなのが出来ていた
このスレにヒットなのだがもう1歩惜しい

ttp://taikeihozumi.h.fc2.com/ekusisu/ekubun/mamoras.html

…先生から生徒を一気に発芽させたら勿体ない
つーか、いつ植え付けた、それw

まずは1人じっくり堕としてから植え付け工作を仕掛けて
或るタイミングで一気に3ページ目の状況に持って行くのが最高だろ、と言ってみる
721黒い人@kite:2007/02/27(火) 12:48:50 ID:Ec5nqVHG
>>720
書きたくなってしまった。どうしてくれるんだ。
てか百合は結構書きにくいんだがノーマルはだめか?スレ的に。
722黒い人:2007/02/27(火) 12:50:22 ID:Ec5nqVHG
>>721
トリばれてるwwwwww
723名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 15:12:59 ID:UuR5Ge28
ちょwwwwwwwwww
724腹黒い人 ◆SMnKEfN42o :2007/02/27(火) 15:44:28 ID:SZVjcTfG
こうですか?分かりません><
725名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 16:00:10 ID:3YdwkxmC
そういや、花ネタといえば、洗脳調教スレにSS上がってたな。
まあこのスレ民は向こうもチェックしてそうだが
726乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/02/27(火) 17:23:59 ID:uYaUAv7F
皆さんお久しぶりです。
久しぶりに帰ってきました乙×風です。
暫く留守にしている間に新しい作家さんが増えているみたいで、
自分なんかが間に入れるものかと、現在尻込みしているわけですが。
ストックもちまちま貯めてきたので、空気を読んで徐々に投下していきたいと思います。

でも今空気を読んだら無限の果肉を投下しないと駄目な悪寒(;´Д`)
ごめんなさい。全く手付かずなんです。
カナエが片付いたらまた取り掛かる予定なんで気長に待ってください。

さて、早速カナエの続きを投下しようと思いますが、なにせ結構な時間が空いてしまったので
軽くあらすじを入れたいと思います。ではどうぞ。

 ***

前回までのお話♪ 忘れた人はこれを見てねっ♪


お茶のお湯学園中等部に通うわたし、桐枝香奈は地球外生命体ネルガルを倒す
正義のヒロイン。
この前もネルガルを一体倒し、クラスメートの五十嵐宮子さんを助けたの。
ところが倒した筈のネルガルが、女の人からから精気を吸いとって蘇っちゃった!
徐々に力を取り戻すネルガルは、この前襲った、五十嵐さんを操るの。

わたしはそんな事も気付かないまま幼馴染の三嶋蒼衣ちゃんと登校して――
あれ? 五十嵐さんの様子がおかしい? 


そんなわけでハイブリットエンジェル=カナエ、第四話! 

 第四話 異形の呼び声(前編)

今日も皆の願い、『カナエ』ます!
727乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/02/27(火) 17:24:52 ID:uYaUAv7F
 ***

「…はあっ…着い、た…」
 学園敷地内の隅に設けれた体育館。そこから数メートル先からは雑木林が広がっており、
 錆付いた青銅色のフェンスが裏手の山と学校の敷地を区切っている。体育の授業を終えた生徒は
 空腹に耐えかね皆、体育館から消えていた。強い日差しは木々の枝が遮り、
 時折思い出したかのように、強い風が吹き抜けていく。
 火照った体を冷ますには、恰好の場所だった。
 だが、
「――あん? なんだアイツ?」
「一年の女子だな」
「ああ、俺知ってる! あいつ1―3の五十嵐だ! キッツイ性格だって噂だぜ」
「五十嵐ちゃーん! こっちおいでー! お兄さん達と遊ぼうぜ!」
 馬鹿笑いが湧く。
 体育館裏には先客が居た。
 下品な笑い声を上げるのは、三年の男子達だ。乱れた服装。染められた頭髪。煙草の匂い。
 散乱するゴミ――典型的な不良だった。
(…最悪…)
 担任の先生からグチで聞かされた事がある。三年に質の悪い不良がいて、
 良く体育館裏に居座っていると。何故そんな肝心な事を忘れていたのか――いや、本当に忘れていたのか。
 彼らが居るの知っていてここに訪れたのではないのか?
 何故なら、

 保健室には先生がいる。そして生徒は居ない。
 だが、ここなら人目に付きにくく、男も居る。
 ほら、『    』をするにはここほど適した場所は、

「……っ!」
(今、私何を考えて…?)
 頭が朦朧とする。普段なら嫌悪するような状況でも、何故か胸が心地好く高鳴る。
 とある一つ行為に期待するように。
「……はぁ…っ」
 熱い吐息と共に雄を誘う体臭が立ち上る。
「おい、アイツなんか変じゃね?」
「ああ…、なんかこう――エロい」
性に夢見る男子達は宮子の異常にすぐ気付いた。潤んだ瞳、高揚した肌、半開きの口。
 そして、女の欲情を目の当たりにすれば当然、
(――あっ)
 宮子の目が、あぐらをかいた不良学生の股間に注がれる。
 ズボンのファスナー部分に、立派なテントが張ってあった。
(すごい、ぴくぴくしてる)
 もう宮子は、嫌悪より先に興奮する事を、不思議と感じる事もなかった。
 ただ、男子達の股間から溢れている暖かく濃密な『何か』に期待し、生唾を飲み込む。
 餌を前にした犬のように。
「……おい、五十嵐ちゃんよ? そんな目で見たらお兄さん達興奮しちゃうだろ?」
「それとも何だ? 誘ってんのか?」
728乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/02/27(火) 17:25:29 ID:uYaUAv7F
「でもあの五十嵐宮子だぜ? ありえねーって」
「んじゃあよ――」
 不良三人の中でも体格の小さい男が立ち上がる。
「見てみればいいじゃん」
 どくんっ。
「っあ…!」
「そりゃいいや!」
ごつい体をした男子が立ち上がり。
「あ、俺も俺も! 宮子ちゃんのアソコ見てみたい!」
 背の高い男が立ち上がる。
「あ……や……っ」
こちらへとゆっくりと歩み寄る三人の男子の顔は、猛獣のそれだ。
 そのぎらついた表情に宮子は喉を、体を震わせる。
だがそれは恐怖ではなく、興奮から。
 今から自分がされる事を考えると、体が燃えるように熱くなった。
 そして、
「逃げねえし」
 男達が宮子を取り囲む。
「実は宮子ちゃん、メッチャ遊び人?」
「なんでもいいから早くやっちまおうぜっ」
「そうだな」
 どん、と突き倒される。
「っ痛!」
「青木、灰川、抑えとけ」
「ああ!」
「うわ、マジやっちゃうんだぁ」
仰向けで両手足を拘束される。
 手足を掴む手には、跡が残るくらいの力が込められて、かなり痛い。
 足の間に入った小柄な男子が宮子の膝裏を押し上げるようにして彼女の体を折り畳む。
 内蔵が圧迫され、呼吸がしづらくなる。
 まんぐりがえしだった。
(いや…こんな格好…っ)
「うわおーっ。パンツモロ見え!」
「高飛車な宮子ちゃんは以外にも純白のパンティと…」
「灰川、マメだなお前も、こんな時でも女の情報メモってんのか?」
 灰川と呼ばれた背の高い不良が携帯を取り出し文字を打つ。
 ひどい事をされている。乱暴をされ、恥ずかしい格好をさせられ――そのくせ体は熱く疼いている。
 捲れたスカートの中には熱気と共に男の股間を元気にさせる匂いが充満していて、
 三人の不良の肺を満たした。そして、
「――それにしてもめちゃめちゃ濡れてるな。見ろよ、パンツ透けてるぜ」
「ほんとだっ。お●んこ見えそう!」
「いやあっ」
 男達の言葉が羞恥心を煽る。消え入りたいほど恥ずかしいのに、
 はしたない体は肉壼から雌汁を絞りだした。辺りの欲情臭が更に濃厚になる。
「お前、携帯貸せっ」
729乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/02/27(火) 17:26:07 ID:uYaUAv7F
 パンツを目の前にした小柄の不良が、背の高い不良から携帯をひったくった。
「黒澤、なにするんだよ!」
「いいから足押さえてろ!」
「…わかったよ…」
持ち主を黙らせると、小柄な不良、黒澤は携帯を操作し――その胴体部にある小さなレンズを
 宮子の股間へと向けた。
軽快な電子音が鳴る。

撮られた。

「いやあっ!」
「タイトルは、宮子ちゃんのスケスケパンツ、っと。――へへへっ、お前ら起こしてやれ」
脇に控えた不良二人が強引に腕を引っ張り、上体を起こす。
 目の前には悪魔のような笑みを浮かべた男子。
「なー、宮子ちゃん。今の画像、誰かに見られたらマズイよな?」
「っ!?」
「うわあ、鬼畜ー! しんじらんねーっ」
脅されている。低俗なドラマ等で見られる最悪のシナリオを、まさか自分が体験するなんて夢にも思わなかった。
「つーわけでさあ、しゃぶってくんね?」
 男子は立ち上がるとジッパーをずりおろし――ぶるん、と雄の肉竿をはじき出した。
「…やぁ…っ」
 ピンク色の肉。切り込みの入った亀頭部。エラの張った胴。
 裏筋とうっすらと浮いて見える血管。初めて見る、グロテスクな外見に宮子は思わず顔を逸らす。
 だが、視線はその気味の悪い肉棒に向いたまま。
「ほら、くわえろよ! さっきの画像バラ撒かれたいのか!?」
ぺちぺちと、ペニスで頬を叩かれる。
(そんな、くわえるなんて…っ)
 こんなおぞましいもの、見るだけでも気が変になってしまうのに。
 口の中に入れるなんて――でも、この肉棒から立ち上るむせ返るような悪臭を嗅いでいると。
 ビクビクと脈打つ姿を見ていると、胸が熱くなる。この腐肉の先から、
 白くてどろどろした液体が吹き出す瞬間を想像してしまい、生唾を飲み込んだ。
「……んくっ。はぁ…はぁ……っ…あ、む」
 ……気が付けば、銜え込んでいた。
 雄の体臭の匂いにアンモニア臭が交じる。ひくつく肉棒に触れた舌先から、苦味と酸味を感じた。
(これが、ペニスの味…)
 えづくかと思うほど臭く、おぞましい物のはずなのに、何故か、不快な気持ちにならない。
 むしろ口の中の異物をもっと味わいたくて、舌を動かしてしまう。
「んちゅ、れろっ、んふ……ぺろぺろっ」
「おっ! おおぉっ!」
「何だ!? マジでフェラってんのかっ? 信じられねー! 俺もさせろよ!」
「宮子ちゃん、エロっ!」
730乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/02/27(火) 17:27:30 ID:uYaUAv7F
 男達のあざけりに恥じる暇はない。
(どうして? 舌、止まらないっ)
肉の弾力を、鼻につく匂いを、恥垢の味を、もっと味わいたい。
 そう思い、拙いながらも初めての奉仕に夢中になった。
「んちゅっ、ちゅっ、れろれろっ、ぴちゃっ、ちゅるちゅるっっ!」
 亀頭に口付け、エラをついばみ、裏筋を舐め回し、溢れた先走りを啜る。
「おっ!? おほっ! すげっ! めっちゃイイ!」
 フェラに喜ぶ声に、上目遣いで不良を見る。紅潮した顔がだらしなく緩んでいる。
 その表情を見るとこちらまで興奮してしまう。気持ち良くさせて、
 早く熱い粘液を思う存分味わいたい。その為の手段ならなんとなく分かってしまう。
 性の知識なんて子供相応の事しか持っていないはずなのに体が自然と動いてしまうのだ。
「ぴちゃぴちゃ、れろっ……ぁんむ……んぷっ、んぷ…!」
 喉の奥までモノを銜え込むと、自ら頭を前後に動かす。
「っ!? はっ! はぁ! あっ!!」
 ストロークを始めると黒澤の声から余裕が消えた。視線を下ろすと膝が笑っている。
(立ってられないほど気持ちイイのね?)
そういえば先走りの量も増えている。少し苦味があり、酸っぱい匂いのするその汁は
 口の中で唾液と交じり合い、宮子の顎下へと垂れている。鼻で呼吸をしているので
 ソレの匂いがダイレクトに脳を刺激した。まるで酒が回ったかのように、心地よく、
 そして淫らな気持ちが溢れてくる。
「んっ、んっ、んっ!」
「っ! はっ! はっ! はっ!」
 がむしゃらにピストンを続けると、いよいよ男根が脈動する。宮子は舌越しに、
 男の下腹部辺りから精の伊吹が溢れだすのを感じた。
(出してっ、熱いせーえき、一杯だしてっ!)
「おっ! おあっ!? 出るっ!」
 びゅるっ! びゅるる!
肉茎が膨張したと思うと、その先端からドロりとした白濁液が吐き出される。
(出してるっ、私の口に、精液出してる!)
「はあっ! はっ! …はっ! ……はぁ……」
 口のなかの暴れん坊は三度、四度と濃い粘液を吐き出して、射精を終えた。
 チュプ、と音を立てて少し萎えた肉棒が引き抜かれる。
(…あ…ん…口の中…せーえきでいっぱあぃ)
初めての口内射精にも関わらず宮子は、恍惚とした表情で、溜まった精液を
 舌の上でくちゅくちゅと転がしてから飲み下した。
「ん…ん…っ――あはぁ…」
 イカ臭い雄の香が鼻を通る。初めて味わった精液は、苦くて、少し塩っぱくて、
だが、どんな料理よりも美味しく感じられた。
(…ぁ…ん…口の中すごい…イガイガする……でも、おいしい)
 美味いだけでなく、心まで満たされる。
731乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/02/27(火) 17:28:17 ID:uYaUAv7F
「あはぁ…」
 甘美な感覚に、思わず艶めかしい吐息が漏れる。
 その、余りにも妖艶な表情に、取り残された二人の不良も痺れを切らした。
「宮子ちゃん! 俺もしてくれ!」
「俺のも、早くしゃぶれ! おらぁ!」
 脱力する黒澤を押し退けて、二人が迫る。すぐに、惜し気もなく二本の牡器官が晒された。
 眼前に突き付けられたそれの先端からは、先走りが溢れており、むせるような匂いが鼻を付く。
(ぁはあ…良い匂い…精に溢れてる)
 精液を飲んでから宮子の理性が著しく蝕まれていた。まるで酒が回ったように意識が浮遊する。
 おかげで今ならどんな事でも出来る気がする。
 例えば、この不良達とセックスするとか。
(ああ…それ、いい…)
熱い肉棒で腹の中をぐちょぐちょに掻き回され、子宮にあの濃い精液を注がれる――
 想像しただけで、ぶるりと体か震え、熱い汁が湧きだした。
「…いいわよ。私の口で、貴方達のもしゃぶってあげる――下の口でね」
「し、下の口って…?」
「…だから――」
狼狽する二人の不良を上目遣いで見上げながら、宮子は自らスカートを捲り上げる。
 再び牝の発情臭が子供達の脳を刺激した。襲い掛かる性的興奮にあらがえず、水に浸かった
 ようなパンツをおもむろにずり下げる。
「ぁんっ」
 ずり下げる拍子に、既に痛いくらいに勃起した肉豆が下着の裏地に擦れて、
 甘い声が漏れてしまう。
「…ん……ねえ? 下の口は――ここ」
 人差し指と中指を使い、どろどろになっている肉の花弁を割り開く――
 くちゅう、という水っぽい音と共に、ピンク色の膣壁が陽に晒された。
「…っ」
「す、げっ」
 不良二人は生唾を飲み込むと、血走った目で初めて見る女の秘所を凝視する。
(見られてるっ。私のアソコ見られてる!)
 ストリップまがいの行為に、耳元まで茹で上がった蛸のように真っ赤になる。
 感じるのは、消え入りたくなるような羞恥と、それを遥かに凌ぐ淫らな昂揚。
 不快感や恐怖なんて微塵もない。むしろ、
「ねえ、貴方達の○んぽ、しゃぶらせてくれないの?」
 これ以上のお預けは我慢が出来ず、猥語を口にしてしまう。
「ねぇ…」
今度はねだるような声を出しながら、理性の飛びかけた不良二人の前で腰をくねらせる
 ――甘酸っぱい牝の香が辺りに広がり、粘り気の強い愛液がパンティの裏地へと橋を掛けた。
「おおぉぉあっ!」
青木が奇声を上げながら宮子を押し倒した。三人の中で最もガタイの良い男だ。
「きゃんっ」
 これから起こる甘美な時間を想像して、甘い声が出る。
 見ず知らずの男に処女を授けるのは少し残念だが、
(…あ…ら…?)
 ふとした違和感。そういえば自分は処女だっただろうか?
(…どうでもいいわ)
 それより今この瞬間を、この世で最高のゴチソウを味わいたい。
「はあ! はあ! はあ!」
 宮子とのセックスに挑むその不良は、獣のように息を荒げながら、
 怒張を宮子の肉アケビへとあてがう。
「あ…! はぁ、はぁ」
 胸の中で淫らな期待は最高潮に達していた。そして、
732乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/02/27(火) 17:29:03 ID:uYaUAv7F
 ずちゅうぅ!
「あっ!? はああぁぁ!」
 とうとう、二人は繋がった。前戯も無しで、まだ未成熟の宮子のヴァギナに、
 不良のペニスが根元まで刺さっている。
(これが、おちん○ん…!)
 宮子は初めて味わう肉棒の熱さ、堅さ、そして脈動を肉体へと刻み込み、

 気付いてしまった。処女であるはずなのに全く痛みが無い事に。

(血も、出てない――っあん!?)
「あっ!? やっ! ちょっ、待っ――あん!」
 だがそれを考えている暇は無い。人間性を捨てて、野性に還った男が、腰を使って、
 宮子の膣を、思考を掻き回す。敏感な肉ヒダを熱した鉄棒で擦られるような刺激に、
 子宮が反応する。
(あぁ…っ、これ、イイっ)
「ああ! はん! んんっ! あ、はんっ!」
「はぁ! はぁ! はぁ!」
 心身共に未成熟な子供達は初めて体感する性交にただふける。
 その中にテクニックや、相手を気遣う余裕は当然無かった。
「うっ、あ…っ!」
 びくん、と腹の中の凶器が跳ねる。ガタイの良い不良は切羽詰まった声を上げながら体を震わせた。
(中にっ、出されるっ)
 一瞬、壊れかけの理性が、妊娠、という単語をちらつかせる。
 頭に冷水を掛けられたような衝撃に、霞のかかった思考がわずかに回復した。
「…あ! だ、だめ! 中はだめ! ――あん!? だめだってぇ!」
 それで不良が止まる筈もない。それどころか、
「あ!? やん! あんっ、あん! やっ、腰、勝手に、動いて!」
宮子の意志とは関係なく、体は勝手に快楽を貪ろうといやらしく動いてしまう。
 本能には逆らえない――そんな生易しいレベルではない。
 まるでリモコンで操作されたロボットのようだった。
「いやっ! ――あん! もっと! ――だめぇ! ぬいてぇ! 
 ――はやくぅ、なかにだしてぇっ?」
 言葉まで自分の意志に逆らい始めたのか。悲痛な叫びの間には、媚を売る娼婦のような声が入る。
 それどこれか、砂利を踏む足が持ち上がり、男子の背中へと絡み付くと結合を深くした。
「ああっ!? 深い! あんっ!? 子宮に当たって――いやあ! ぬいて!!
 ――だめぇ! ぬいちゃだめ! 中がイイの! あんっ! そう! 子宮をっ、ごりごりしてぇっ」
 やがて、唾液で光る唇からは、真実よりも嘘の割合が多くなる。圧倒的快楽と、
 まごうことなき自分の喘ぎ声が、宮子の心を再び淫らに変えていく。
(あぁっ、でも、本当に、きもちいい! 子宮の入り口をっ、ずんずんって――あん! 
 いい! もっとして欲しい!)
「あん! もっとついてぇ! あなたのち○ぽでっ、まん○っ、めちゃくちゃにしてえ!」
背に回した足に力を入れこちらに引き寄せる。わざと卑猥な言葉を使い、相手を興奮させる。
 どちらも自分の意志だった。
733乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/02/27(火) 17:29:49 ID:uYaUAv7F
 そしてこの瞬間、自分の意志と、自分の体を操る何かが――繋がった。

『精を集めろ』

 何物かが、宮子に命令している。それは幻聴でも無い上に聞いた覚えのある声だった。
 そして宮子は何の疑いも持たずに、そのどこか恐ろしく懐かしい声に従った。
「精を…っ、精液をだして! 一杯っ、いっぱいわたしの子宮にだしてぇ!」
「はっ! はっ! はっ! はっ、はっ、あっ、あっ…! うぉあぁっ!」
どぷっ! どぷっ!
「…あっ!? イクぅぅぅぅぅっ!!」
 腹の中に種子液を注がれる。疼く子宮にどろりとした熱い粘液をぶちまけられる感触は、
 まるで高級なデザートを食べた時のようにとても甘美で、そして気持ちいい。
 宮子は、はしたない言葉を口にしながらアクメを迎えた。
 子宮が裏返るような感覚とともに、足の先から頭までが真っ白な快楽に埋めつくされ――

 次の瞬間、宮子の脳裏に、ある映像が流れ込んだ。

 静まり返った秋葉原の電気街。薄暗い裏路地。そこに隠れ潜む異形のモノ。
 そして――
(…おもい、だした…わたし…ネルガルに…)
 体に絡み付く気味の悪い触手。生臭い催淫性の粘液。生理的嫌悪感はやがて、
 狂おしい快楽の前に薄れていき。処女だった筈の彼女は性の虜となってしまった。
 女の天敵ネルガルと喜んで交わり――そして、子宮にその体の一部を寄生させられた。それから、
(…なにがあったかしら?)
 絶頂の余韻のせいか、頭がうまく働かない。
『精を集めろ』
 そして再びネルガルの声。この声を聞くと沈みかけた性欲が再び体を脳を狂わせる。
 今採取した活きの良い精気のおかげで、疲れることもない。
 今なら分かる。この声は――子宮に寄生したネルガルの一部が、
 離れた場所にいるネルガル本体からの命令を受け取り、宮子の脳にそれを送っている
 ――そういう事。
『精を集めろ』
(あん…また体か疼いて)
 だらしなく開いたままになっている膣に力が入ってしまう。
「うっ?」
 青木のうめき声とともに膣に居座ったままの肉棒が再び硬度を取り戻す。その奥からは
 まだまだ精の伊吹が感じられた。それはこの世で一番のゴチソウ。
734乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/02/27(火) 17:31:37 ID:uYaUAv7F
(…私の体、おかしくなったのね)
 精液が欲しい。そしてそれはとろけるほど美味しい。
 一度でも味わえば、諦める事なんて出来ないだろう。だったら、
「…ねぇ。そこのあなた?」
「っ!? な、なんですか!?」
 最後までお預けになった不良、灰川は上ずった声で反応した。
(かわいそう。私たちのエッチを見ながら、ずっと我慢してたのね)
 見れば曝されたままのイチモツは、射精直前のように脈打ちながらカウパー腺液を溢れ
 させている。それを美味しそうに見つめてから、
「お願いがあるの。聞いてくれる? もし聞いてくれたら――」
 言って再び三人の中で一番大きいそれに熱っぽい眼差しを向ける。
 それだけで灰川は大人しくなった。
「…言ってみろ!」
「…あのね…まだ、足りないの」
「…なんだって?」
「まだまだ、足りないの……精液、おまん○にたくさん出してほしいのっ」
 興奮して語尾が大きくなる。灰川は呆気に取られた顔になった。
「だからね……お友達を呼んで欲しいの。五人でも十人でも……ねぇ、お願い……お兄さん?」
 上目遣いで言葉にもシナを作る。灰川は生唾を飲み込むと、
 近くでへたれ込んでいる黒澤から携帯を奪い返した。
「――あっ、緑野さんですか!? ちょっと聞いてください! 実は――」
 灰川が携帯で『お友達』と連絡を取り始める。その様子を見ながら宮子は怪しく微笑んだ。
(これでいい。これでいいの。私はもう、逃げられない。ネルガルのモノになってしまったから)
 もう。どこまでも堕ちてしまおう。
『精を集めろ』
 声と共に体がその為の準備に入る。開き直ってしまうと、今度こそ、後悔の念も、
 恐怖も綺麗に無くなってしまった。残るのはこの後展開される、さらなる狂宴への淫らな期待。
「本当ですって! いいですか!? 今から写メー送りますから絶対に来てくださいよ!?」
 灰川の声が遠く、異形の声は近い。
『精を集めろ』
(はい。もう暫らくお待ち下さい。すぐに私が、大量の精気を持って行きます――ご主人様)

***

 はい。以上で第四話終了です。
 あらすじがあらすじになっているか疑問ですがw
 次は不良男子達による大輪姦を予定しておりますー。宮子は可哀想な子ですね。
 いや、幸せなのか?

 それでは、乱文失礼しました。
735名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 18:20:28 ID:TFa6fuwS
GJ!!!!かなりエロい。
久々で話飛んでるからはじめから読み直してきます。
736黒い人 ◆JKJRKSATYY :2007/02/27(火) 18:47:58 ID:Ec5nqVHG
>>726
GJ!戸惑ってたんが夢中になってくのトコがツボにきました。

先程は失礼しました。
エロ電波をキャッチしたので、前に出てたプランBの続きを少し書きました。
長くなるので途中までですが。
737黒い人 ◆JKJRKSATYY :2007/02/27(火) 18:53:31 ID:Ec5nqVHG
カッ、カッという音が廊下に響く。硬い靴底の立てるその音は、闇に吸い込まれる事無く余韻を残していた。
普段回廊を照らすはずの赤い月は、今は影に隠れている。影・・・漆黒の「何か」の大群・・・悪魔の群れだった。
ひしめき合いながら上を目指して飛翔するその姿は、人間が見たらおぞましさに震えることだろう。
その影を見つめ微笑むのは、魔界の女王・・・レフィリアであった。

<黒月の夜プロローグ>
「死後の世界は、どうなっているのか?」人間ならば誰でも抱く、その疑問。
ヒトは死を恐れ、悲しみ、時には讃え、喜ぶ。ヒトの死の受け止め方など、どうでもいい。
そう、我々悪魔にとってはヒトの死など珍しくも無いのだ。

その悪魔達の頂点に立つのは、女王レフィリア。数々の悪魔・神を従える最強の悪魔である。


魔界の中心に位置する城。あらゆる魔族の巣食うこの城は、周囲を闇で覆われていた。
その城の一階。部屋の中心で、絡み合う女達が居た。
「ん・・・ぅん・・・ぁ・・・あぁん・・・イヤぁん・・・」
「ほら、腰をあげて」
「ひんっ!!・・・ん・・・んぁあ!!!」
漆黒を身に纏った女が、裸の女を組み伏せ、嬲っている。その瞳は金色に輝き、あるはずの無い尻尾が左右に振れている。
淫魔・・・それがこの悪魔の種別だった。ヒトを誘惑し、犯し、快感の前に堕とす事を特技とする。
「ひぃぃいいん!!!!あぁあああぁあぁああ!!!!」
「あれ・・・やり過ぎかな?」
「あはぁああ・・・あぅぅあぁぅあ」
もはや目があらぬ方向を向き、体は痙攣し続けている。
「また壊れちゃったか・・・魔薬に耐えられるのが欲しいな・・・」
死者の体は物質は違えど、基本の体構造は変わらない。人間の神経回路では快感に限界があるので、すぐに壊れてしまう。
この女も、薬を投与した瞬間に壊れてしまった。
(悪魔同士は無理だし・・・天使は体構造知らないしな・・・)
考えを巡らすその淫魔の部屋に、1匹の蝙蝠が飛んできた。『緊急』と書かれた書状を携えて。


「お待たせしました。女王様」
ここは城の最上階に位置する、広大な玉座の間。高さのあまり天井も見えないその空間に、女の声が響く。
名はベル。女王に仕える上級悪魔である。
「ああ、来たのね。こちらへ来なさい」
「はい」
漆黒の髪を揺らし、ベルは女王の下まで移動した。ベルがこうして直に呼ばれることは、滅多に無い。
(何か失敗したのかな?)、とおびえる肩が震えている。
「貴女には天界へ行ってもらいます」
「!!!・・・・・・兵士として・・・ですか」
戦線に立たされるのは、力や破壊を司る悪魔であるため、人間型が戦場へ向かうことは少ない。
個人の魔力《ちから》が大きく異なる魔界では、適材適所が基本である。
ベルはその魔力こそ最高位だが、その力は破壊などには向かないものだった。
「違うわ・・・天使に潜り込んで、敵を数隊堕として欲しいの」
「な・・・!!!」
「貴女しかできない役目。低級淫魔を使って正体を露見するわけにはいかないの」
天使の集団に潜り込む・・・たしかに上級悪魔でなければ超高度な変化の術は使用できない。
「お言葉ですが・・・将軍に任された方が・・・」
「レヴィは今も、あっちにいるし。アルは南部への征伐に行っているのよ」
「・・・・・・わかりました」
738黒い人 ◆JKJRKSATYY :2007/02/27(火) 18:56:17 ID:Ec5nqVHG
<黒月の夜:第1夜>
「こういう時は・・・欲望の強い人を堕とせば早いのよね」
天界の城下。白いローブを着て、周りに紛れたベルがいた。
命令を果たすために軍の噂を集めているが、まともな情報は入ってこない。
せいぜいどこの軍の将軍が勝利した、とかその程度だ。
最近魔界との衝突が表面化してきたものの、さすがにそこまで軍隊が動くことはない。
「はじめは嫌がってるけど快楽に溺れるような人・・・そんな都合よくいかないか」
とりあえず夜も更けた頃に、軍の寝所へ侵入する。
将軍や隊長を始めにしようと思ったが、表に出る立場の者は後回しにした方がよさそうだ。
露見する確立は少しでも減らした方がいい。

部隊内で感情に負の面を持つ者を探すのは、淫魔にとっては簡単な事だった。
そういう面を持った人間ほど、堕ちるのが早い。脳を直に弄ってしまうのも早いが。
(さて、この女を手始めにしようかな)
部屋に横たわっているのは、ルカという補佐官級の天使だった。
「ほら、起きて起きて」
「・・・・・・誰?・・・」
寝惚けた頭では目の前に立っているのが悪魔などとは判断できなかった。
もちろん、声を出される前に、その口を塞いでしまう。
「!!!・・・んぅ・・・む・・・・ふぁ・・・・・」
唇を吸われた時にはもう遅い。快楽を司る悪魔が口を犯しているのである。
キスを続けているだけだが、ルカのまっとうな思考を奪うにはそれで十分だった。
「・・んん・・・んっ・・んく・・んぁ・・・・」
気が付けば、熱心に舌を絡ませているのはルカの方だった。
こういう堕ちるのが早い者は、大きな快楽を与えてやればあとはもう犯りたい放題だ。
腰の袋から真っ黒なモノを取り出した。脈動するその物体は、改良を重ねられた寄生体。
「モガ・・・・ガハッ!・・・げほっ・・・・」
まぁそんな説明はしてもしょうがないので無理矢理飲ませる。

「でも・・・寄生させても堕ちる過程がないと楽しめないでしょう?」
誰に言うわけでもなく、ベルはつぶやいた。すぐに堕ちてはつまらない、やっぱり責めないと。
ゲルが完全に定着するまでにあと24時間はかかるだろうが、結界を張った部屋ならば誰も入って来ないだろう。
そのための部屋は、レヴィによって手配されていた。
部屋にはあらゆる器具が揃い、中央の台にはルカが寝かせられていた。侵食により体がピクリと動いている。
そろそろ、寄生が第一段階に達するはずだ。きつめの容姿をしたこの天使が、どんな風によがり悶えるだろうか。
あの切れ長の瞳が欲情に潤み、唇から涎をたらし懇願する様を思い浮かべるとゾクゾクしてしまう。
さぁ、始めようか。快楽の宴を。
739名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 01:56:21 ID:jPIzBXA4
早く始めてくれっ!!!1!
740名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 04:17:03 ID:jhV/lz8Q
堕ちる過程まだーーーー!!☆チンチン
741名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 04:32:56 ID:O/xnvHEj
久々に乙×風氏キテルー!
742名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 08:15:19 ID:7UDgc/B2
何て焦らしプレイだ
743名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 09:00:40 ID:L6mdjtjW
不気味な作者に寄生されて虜になるスレ住人
744名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 06:01:33 ID:r9pHvVbi
乙×風さんお久しぶりです!!
745名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 08:45:08 ID:cM7Hjgpy
このスレの住人はSSを3日置きに読まないと
脳が妄想で炎上して死んでしまう
746名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 16:03:53 ID:Bt+EIN8F
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi77256.png.html

某所でこんなものを発見した。
キャラクターとして確立してくれれば嬉しいんだがなぁ
747名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 19:08:06 ID:7yL25pfq
聖剣3のリースだな。
マナの樹に寄生されて〜とかかな。いかん、妄想が……

かゆ うま
748名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 17:49:59 ID:+TpJH0Ye
>>743
野暮な事言うけどマナの樹は聖剣世界の象徴だから寄生されても「墜ちる」とは程遠い希ガス。
せいぜい魔狼の真逆かフェアリー化が精一杯だろう。



そこで神獣の出番ですよ!!!!
ミスポルム(木の神獣)の種に寄生されて操り人形化されたり、
若しくはやっつけたのは良いが起死回生の策として神獣に取り憑かれ新たな依りしろにされちゃったりとか
749名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 17:57:20 ID:w/jP8q+B
>>748
その熱い思いを筆にのせてくれ!
750名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 18:51:07 ID:GH0kZ5LR
ちなみに木の精霊ドリアードはギルダーバインと言う植物のモンスターに取り込まれて力を吸われて…
751名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 20:36:56 ID:s7pK0IGN
ここの289のSSが、寄生モノと言うか、憑依モノっぽい件について。

但し、実母×息子モノなのと、まだ途中でホントに寄生モノなのかは不明。

【母姉相姦】少年が母や姉を犯す小説【支配願望】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155124626/l50
752名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 22:30:07 ID:rIEfJ+ib
聖剣伝説で取り憑かれるのなら2のタナトスはどうかな。
753名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 22:59:50 ID:PNWUmeD1
>>751
女視点なら寄生させられて侵食されてく過程が見れていい。
この小説は微妙に違うっぽいが。ここだと男→女は今までないし。
754名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 02:01:11 ID:Ud/TfBxj
(寄生)→TS→虜・異形化
は俺にとってど真ん中ストレートwww

妄想を文章にする力が俺に在れば・・・orz
755名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 15:27:19 ID:+vMDaFRk
妄想を具現化する力が俺に在れば・・・orz
756名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 15:43:47 ID:RZjXAKVs
むしろ俺が寄生されてTSしたいorz
757名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 19:31:57 ID:99c/DHTm
>>754-756
おい、スレ違いだぞ、俺。
758名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 20:13:37 ID:9rUO/4uz
>>754-756
頭ん中に何か湧いたんじゃない?

759名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 20:46:41 ID:ZAUsIMJx
>>758
湧いた? ははは、ご冗談を。
寄生されたに決まってるだろう。
760名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 22:55:57 ID:LHa4bO4M
寄生されて魅力的でダークサイドな女性になっておっぱいが大きくなって噴乳!
ってのが見たい
761名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 23:31:19 ID:zx24Ve8B
>>760
ログ置き場に隠しで置かれるのは見た?
762名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 00:28:11 ID:PpTHNvcw
>>761
話は変わるが、アレは何で隠してあるんだ?
763名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 00:41:06 ID:dP3KuG8u
>>762
わからん。諸般の事情らしいが
764名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 00:14:09 ID:lTCvqpM4
751のスレのSSを読んで思ったのだがここって寄生された男×女ってスレ違い?
しかし、寄生された女が女を襲う話は山ほどあるが寄生された女が男を襲うのは少ないな。
漏れとしてはそちらのほうが好みなんだが。
765名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 00:26:08 ID:+X9kmWQ5
>>764
自分の好みと合わない人が専用ブラウザでセルフあぼーんできるように、
コテハンかトリップをつけて投下するのならいいのではないかと思われ
766名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 01:56:19 ID:WSTqeNV5
襲われた男がTSしちゃうなら歓迎する……奴もいる。多分一人。
767名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 09:22:36 ID:M++b1s3i
>>766
いやいや俺も
768名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 09:58:49 ID:JimDbto7
>>766
>>767
いやいや俺も
769名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 13:09:28 ID:1ixx3MHz
何で俺がたくさん居るんだろ?
770名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 13:34:33 ID:KhkKX7XI
いったい何人に寄生したんだ?
771名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 16:36:00 ID:UZ15jR2d
TSの意味がわからない俺モグリ……。
772名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 19:01:37 ID:g4YBZXk+
T 大変な
S スケベ
773名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 19:08:06 ID:FpMnPHFI
T タランス変身っ
S ス
774名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 19:22:38 ID:UH1rZ2zd
>>771
Trans Sexual
775名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 19:25:29 ID:5ijxzQ/i
>>771ウキペディアより

Time Stop(時間停止)の略。 
transport streamの略。MPEG-2トランスポートストリームの通称。MPEG-2システムを参照。 
遷移状態 (transition state) の略。 
ツォンガ語のISO 639-1言語コード 
イタリア共和国フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州トリエステ県の県名略記号およびISO 3166-2:IT県名コード。 
東芝の略。主に東芝の製品コードに用いられている。NTTドコモのPDC規格の端末製造会社識別のコードで用いられていた。 
Train Simulator(トレインシミュレーター)-Microsoftや音楽館などがプロデュースしている鉄道シミュレーションゲーム 
三尖弁狭窄症(Tricuspid Stenosis)【医学】 
ISO/TS16949。品質マネジメントシステムの自動車産業向け国際標準規格。 
サンリオのキャラクター、リトルツインスターズ 
自動車のナンバープレートで、海外渡航用ナンバーにつけられる地名のひとつ。日本の地名の「徳」(徳島県)にあたる。 
日本国有鉄道の車両工場「高砂工場」の略称。 
東急車輌製造で生産された鉄道車両の台車の形式に冠される記号。 
藤枝雅の漫画作品「ティンクルセイバー」の略称。 
タブーサーチ(Tabu Search)の略称 
東京都新宿区のストリップ劇場・新宿TSミュージックの通称。 
776名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 19:45:02 ID:VjKH/mxd
TSと言えば某触手なモンスターが出てくるSRPGでしょ
777名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 20:07:25 ID:XuE/Jcr8
オープスのことかーーーーー!!



合ってるよね?アレに寄生されて萌えそうなのは……エリシャとか?
778名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 23:45:08 ID:u2QtUwDm
777オメ!
キミは今夜、夢の中で触手になれる権を獲得!
779名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 01:10:05 ID:MQeQvb8V
不気味なスレで>>777getして触手になるID:XuE/Jcr8!!
780名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 07:48:04 ID:aLtBTwUL
寄生能力のない触手になれる、まで読んだ。
781名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 19:24:08 ID:g3MghjgU
>>764
連鎖落ちさせるためでしょ。
短編だったら寄生した女が男を召し上がって終わっていい。

むしろ寄生されてTSした男が男を召し上がってもいい。
782名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 22:09:32 ID:cU/UBrLy
なんて素晴らしい連鎖堕ちなんだ!

うん、スレ違いだぞ、大量の俺…
783名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 00:17:09 ID:pTUj5JFe
さて、この流れをぶったぎる
女×女が大好物の俺が来ましたよ?

連鎖堕ち最高。
784名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 00:30:04 ID:JNVweGss
>>783
君とはうまい酒が飲めそうだ
785名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 00:36:46 ID:0Unbcxn2
その酒宴にぜひ招いて頂きたい
786名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 02:11:19 ID:5IUy1LGV
おまいら、月見里中の「Deep Forest」が4/25発売ラスイ
と言って作品を憶えている香具師は何人居るんだ?
787名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 02:46:44 ID:Lm2zrmrw
やっと古いPS山賊版を捨てられるなぁ
788名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 20:02:39 ID:GpkXQ68q
>>786
マジか!
やっとかよ、長かったなぁ。
789名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 20:04:13 ID:ykXoUDnO
>>786
イヤッホォォォォォォォォゥ!
何故か2話だけ持ってるけど
790名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 05:32:58 ID:pcBFn2o5
>>786
それってどんな話なの?
791名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 16:46:48 ID:Hmsy/iRl
>>790
巫女の「聖水」に弱い邪と巫女連合の戦い
ttp://nakaama.web.infoseek.co.jp/comic/deep_forest.htm
792名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 18:06:24 ID:uAVooEIF
会社のツン上司(♀)に不気味なモノ寄生させて支配するOL・・・という妄想
平日の昼間になに考えてんだ俺orz
793名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 18:44:44 ID:Uaq3YMIp
受験勉強中に
「カル・ボキシルさんにアル・コールが寄生してエステル化して……」
とか妄想しながら覚えてた俺が居るから大丈夫だ。
794名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 01:16:32 ID:N+SATu7V
角煮の堕ちるスレに見事該当のが投下されたぞ。
コレは祭りの開始だな。
795名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 12:31:14 ID:K4dJLoWT
>>791
俺にド真ん中ストライキだわ
796名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 16:34:56 ID:zBk1lPA8
ぃょぅ兄弟触手!
797名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 19:22:03 ID:eruiAOG/
>>791
ここでいうのは間違いかもしれんが言わせてくれ

ZIPでプリーズ
798名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 19:45:23 ID:zBk1lPA8
もうすぐなんだから待って買えよw


みんなで買う

寄生・触手・媚薬モノは売れると世間が判断

エロの中で占める割合が大増加

スレ住人の時代が キ・タ !!(゚∀゚)
799名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 19:51:23 ID:ImZvfdWQ
そう上手くいけば良いんだが実際はこうなりそうで怖い・・・

みんなで買う

寄生・触手・媚薬モノは売れると世間が判断

エロの中で占める割合が大増加

どっかの会社が大量生産のために定型フォーマットを作る

作品がパターン化

寄生・触手・媚薬モノが廃れる

スレ住人の氷河期時代到来 \(^o^)/
800名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 20:09:10 ID:XKbXnT0H
深読みしすぎだろw
801名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 22:24:32 ID:DBHmlZ8F
>>794のせいで巡回スレが増えてしまった、どうしてくれるんだ
802名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 00:09:27 ID:+ob80YoM
>>791
tarでくれ
803名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 00:34:34 ID:z/KTwMRK
804巫女スキー:2007/03/11(日) 01:55:22 ID:OBj1CeQH
(;´Д`)ウッ
805名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 02:12:26 ID:qt9y9zeP
687 名前:巫女スキー[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 00:05:04 ID:bDGmx6wc
(;´Д`)ウッウッ

689 名前:巫女スキー[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 08:15:37 ID:bDGmx6wc
      ||
     ∧∧
    (,/⌒ヽ すんませんでした。
     ∪ ノ  もう来ません。
      し'J
806名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 03:11:14 ID:Ew0zBlGA
何処に誤爆したのかをkwsk
807名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 10:22:14 ID:z/KTwMRK
不気味なものに寄生されて虜に・・・ってリアルだとこの160みたいな事なんだよな
ttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/936313.html

このコオロギを脳内で女の子に置き換えて(;´Д`)ハァハァ した俺はきっと変態、間違いなく変態
808名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 11:41:11 ID:rTnxRjqN
160以降のレスを見て速やかにページ閉じた俺は負け組
809黒い人@花粉症の恐怖 ◆JKJRKSATYY :2007/03/11(日) 15:11:19 ID:2bXdVItL
「くしゅん!!」

今年もこの季節・・・花粉症の時期。
最近くしゃみが多くなった。涙も良く出る。
いままでなった事がない美和は、ついに自分もかかってしまったかと思い、慌てて病院へ向かった。

子供の頃には全く影響のなかったし、社会人になってからもこの時期に苦しんだ事は一度も無い。
周囲もそろそろそんな季節だとは言っているが、自分にはまったく関係の無い話だと思っていた。
病院での診断の結果は、数日待たないといけないらしい。
もし花粉症なら薬とかマスク等、余計な出費が重なってしまう。しかもそれが毎年。
家族や親族にはかかっている人がいないので、たぶんメジャーな杉花粉じゃないだろう、との事だった。
家には結構な種類の花があるので、それらのどれかのものかもしれない。
そう思っていた。その時は。

「ん・・・・・・・?」
深夜。体が熱くて目が覚めてしまった。時計を見るともう3時をまわっている。
(いままでこんなこんな事なかったのに・・・・ホントは風邪なのかな)
この頭がポーっとする感じは、熱が出て寝込んでいる時のものと同じ感じだ。
気づくと服が汗でビショビショになってしまっていた。布団も同様だった。
「やだっ 風邪引いちゃう」
とりあえず起きて着替えようと、美和はベッドをから起き上がり、明かりをつけようとサイドの照明に手を伸ば・・・
「きゃんっ!!」
体を動かした瞬間、背筋に甘い痺れが走った。わけがわからないまま、腰をペタンとついてしまう。
腰から、胸から、動かすたびにその痺れが襲ってくる。その痺れがもたらす快感に、頭はすぐに蕩けてしまった。

「あぁ・・あ・・・んっ・・・・なにこれぇ・・・」
体をまさぐると更に快感が高まることに気付き、美和は己の体に手を這わせ始める。
未知の快楽に浸るうちにも、全身から体液が吹きだしている。傍から見れば泣きながら自慰にふけるように見える。
しかしその顔はひたすら快楽を貪り、淫蕩な笑みを浮かべる獣のようだった。
「あぁん!!・・・いぃ・・・・これぇ・・・もっと・・もっと!!・・・・」
一度快楽を覚えてからというもの、美和の手は休むことを知らずに動き続けている。
右手は服の下で胸を揉み、指で乳首を挟んでこねくり回す。
左手は股間へ伸びて、ひたすら陰核を撫で上げ続けている。
部屋には、濃密な女の香りが充満していた。
「あはぁ・・・・気持ちいぃ・・・気持ちいひぃ・・・・あぁっ!!!!・」
深夜の狂宴は、彼女の声が聞こえなくなるまでずっと続いた・・・・。

―――某研究所
「博士、例のナノマシンどうでしたか?」
「植物の形に似せたが、花粉という形での繁殖はリスクが高すぎる」
「やっぱりですか。ある程度繁殖したものでないといけませんしね」
「粘膜に付着して自己繁殖するとこは良いんだけどな。粘膜が過剰反応を起こしてしまった」
「ラットで実験したら体液の分泌が活発になりましたね」
「まぁ、人体への投与は無理だが、分泌される催淫物質の抽出はできたからな。あの植木はもうゴミとして出したよ」
「結構おもしろい実験だったんですがね」
「人体投与したら確実に脱水症状を起こして・・・・ミイラだな」
「しかもそれで繁殖したのが周りに飛散しますから・・・・バイオハザードになりますよ」
「繁殖能力高めたらあんなことに・・・・おかげでウチのラットは全滅だよ」
「ところでちゃんと焼却処分したんですか?博士何でも道端に捨ててくるでしょ」
「・・・・・・・・あっ」
810黒い人 ◆JKJRKSATYY :2007/03/11(日) 15:13:21 ID:2bXdVItL
ふっと頭になんかきた。
今は反省している。
811名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 16:14:15 ID:7olqizNS
繁殖、蔓延シチュ大好きなので続きが読みたい〜
812名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 16:51:35 ID:rTnxRjqN
これはむg…すばらしい!
813名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 21:07:47 ID:xzueFBiI
>>809
全米のP4施設が泣いた…
814名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 21:48:53 ID:ezMyMM17
>>803の画像は何だったの?
815名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 21:50:56 ID:0za7kupk
>>814
>>791
816名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:08:34 ID:ezMyMM17
再うpくださ・・る
817名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:18:55 ID:OBj1CeQH
見本数ページだけな上に寸止めだったから、素直に4/25にでる単行本をGetすべし。
818名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:54:51 ID:7U+nPaAe
Fateの黒い泥がアソコに入って黒化というのが頭に浮かんだ
はいはい月厨月厨
819名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 04:36:40 ID:1JssfPGV
て言うか、なんでこのスレ最近過疎ってるの?
スレタイも内容も魅力的なのに。(個人的主観)
820名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 05:26:53 ID:cNVjvRR/
堕ちスレへ引っ越しかけてる住人、素直に手を挙げなさいw
821名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 06:04:12 ID:y/J68pSR
堕ちスレってなに?
822名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 09:21:30 ID:JhFoeWAz
>>820


>>821
ヒント:半虹
823名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 10:46:07 ID:9gvWO22+
824名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 13:01:50 ID:ThaxwpYq
819>>
学生じゃないからこの時期は忙しいだろ、書き手も住民も。
年始辺りはすごい盛り上がりを見せたんだけどな。
>>820
俺は屈しないぜ。
825名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 15:55:59 ID:KAvygNyn
もともと被ってますが何か

つーか、堕ちすれもちょっと前まで過疎ってたんだが…
ほんとにここの住民が移民したなら笑う。…いや笑えんか。
826名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 23:34:17 ID:H5upes0l
ちょっと訊きたいんだが、寄生された時の変化って皆はどんなものが好みなんだ?
乗っ取りとか融合とか性質変化とかいろいろあるだろ?
827名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 23:57:04 ID:fuOs/R7v
>>826
寄生される時の変化の過程を心理・肉体の両面からネットリと描写してくれたらドレでもいい。
828名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 11:27:07 ID:tFwlYHxe
嫌々でも無意識でも徐々に蕩けてウフフになるなら何でもいい
829名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 14:06:12 ID:c2GyT705
乗っ取りはちょっとな・・・
融合とかは最高だね
830名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 14:13:39 ID:FLMVgJ2P
姦染ってエロゲやったけど良かった
ああいうの好きだ(*´Д`)ハァハァ
831名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 15:06:37 ID:tFwlYHxe
乗っとりと融合の境界がわからない…
モノと一体化してモノの思考に染まってしまうのはどちらになるのかなぁ
832名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 16:46:17 ID:rHcGbZlV
>831
それはおそらく融合のほうだと思います。
以下、個人的判断ですが。

犠牲者の意識が完全に出て来なくなるのが『乗っ取り』。
犠牲者Aさんと寄生体Bがいたとして、見た目はAさんの体で動かしているのはB、と言う状態。
Aさんは人格が消滅していたり脳みそが食べられてBに置き換わっていたり意識の奥底に閉じ込められていたりで出て来られない。

犠牲者の意識が一部寄生体の思考や本能に引きずられて改変されるのが『融合』。
AさんにBが寄生して、「Bっぽい行動や考え方をするAさん」になる。
ほぼ別人と思えるくらい変わっていても、一応Aさんの人格は存在している。

と、大体こんな分け方をしてます。
大雑把な判別法として、犠牲者を発見した時、家族や友人が昔のことを聞いてみて

全然覚えてない → 「大変だ、何かに乗っ取られてる!」
覚えてるけどどう見ても人格変わってる → 「大変だ、何かと融合しちゃってる!」

……でも、どっちのパターンでも助かる可能性ってそう変わらないような気がするなw



乗っ取りの場合、寄生された娘が死亡したも同然になることが多いから嫌がる人がいるのでは。
蕩けるのはあくまで犠牲者の娘自身であって欲しいんだと推測してみる。
833名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 17:01:27 ID:iKaYlKpS
乗っ取りは少数派かな…。

モノのせいで知らないうちに段々淫らになってきて、モノでなく自分の意思でやっちゃうようになるのは好きだが。
そしてモノが増殖して別の体に移ってく展開は大好(ry
834名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 17:41:35 ID:tuEncPVY
>>828
君とはおいしい酒が飲めそうだ
835名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 21:06:44 ID:Tywx39q3
>>833
乗っ取りの醍醐味は、自分の心が変えられていくのを認識しながらも
抵抗虚しくどうにもならずに墜ちていく、だろ普通。

精神力振り絞ったささやかな抵抗心も快楽の前に徐々に流されて...というシュチュならご飯5杯は行ける。
836名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 22:12:05 ID:CSU56eft
>>832の区分にはちょっと異議を申し立てたい。

乗っ取りの醍醐味は「記憶の奪取」だと個人的に思うんで、
記憶の有無で判別されてもなあ……
というか、記憶を奪えなきゃ乗っ取りとは言わんでしょ。
837名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 22:45:04 ID:tJKQFSsJ
被害者の女の子の一人称の作品として、
途中でプツン、と切れてそっから三人称になるのが乗っ取り、
途中からうふふうふふ価値観なりなんなり変わって一人称が続くのが融合。
俺としてはこんな感じ。
838名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 23:24:29 ID:tFwlYHxe
ごめ、なんか俺のせいで論議が…orz
俺としては>>828の通りだからあまり定義とか考えてなかったんだ(´・ω・`)
839名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 23:40:27 ID:5J05ZCmu
>>838
みんな寄生されてるだけだから気にするな。
840名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 23:54:15 ID:F1sfyLtS
ケースA:貧乳でひ弱な女の子が寄生された場合

らめぇ

いくぅ
↓(暗黒面へ)
ウフフ、いいわぁ
↓(最終形態へ)
あはははは!みんな仲間にしてあげる

最後には巨乳でぼにぅでムチムチな人外に
841名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 00:20:02 ID:AjMcKyfB
貧乳でひ弱なままだけど、人を誘惑して落とす人外になるパターンの方が好きです。
842名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 01:53:40 ID:Hw/d8fpE
「あら、どうしたの? パパとママは?」
「…グスッ……、はぐれちゃったの…」
「迷子?」
コクン
「もう、泣かないの。お姉ちゃんが一緒にパパとママ、探してあげるから。ね?」
「……本当?」
「ええ、ホントよ。」
「…ありがとう、お姉ちゃん。」
「いいっていいって。それよりパパとママとどのあたりではぐれちゃったの?」
「あっちの方。」
「あっち? じゃあ、あなたの事そこで探してるかもしれないよね。行ってみよっか?」
(…あっち?…あまりひとの入らない所なんだけど…)
「うんっ!」(ニヤリ)

いっそ貧乳でひ弱な幼女に寄生させてみないか?
843名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 06:18:10 ID:J+MmQORd
女の子が寄生体かw
ちょっとガクブル
844名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 06:41:36 ID:W/MAzEwm
幼女には寄生されてる自覚がなくて
女性と二人きりになったときに初発動 → 幼女「何これぇ・・・」 の方が萌えそう。

体から出た触手が勝手に女性を襲いだし、それを止めれず泣き叫ぶ幼女。
触手が送る快感に幼女は喘ぎ、女性への初射精で〜
845名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 09:43:49 ID:iHsgLs8O
今月のシグマに「Deep Forest」第0夜みたいに瞳とかの変化のような簡単でも細かい描写もあれば最高だなぁ
846名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 10:47:21 ID:dSIcr37L
人外幼女ほど可憐なものはない
847名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 11:08:02 ID:jLDLUiZE
流れ見てるだけで体が熱くなってきたじゃねぇか
848名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 14:58:38 ID:WFIEsi2J
いかん、もう何かに>>874は寄生されてるようだ。
みんな気を付けろ!!
849名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 15:06:55 ID:W/MAzEwm
よしみんな、874には気をつけろよ!!
850名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 15:38:30 ID:WFIEsi2J
よし、脳内変換で頼むぞ!!

orz
851名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 17:29:19 ID:tXcxdmtb
これはアレだな、874に期待だな
852乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/03/16(金) 17:56:30 ID:TI3N+Lf4
 俺は何かに寄生されたオニャノコが徐々に変異していくのが好きです。
最初は戸惑うけど与えられる快楽に徐々に虜になっていき、
 気が付けば身も心も人外に――みたいな。

と言うわけで。時間が出来たので投下します。
今回は宮子陵辱後編でバシバシ(逆)レイプな感じです。

 それにしてもヒロイン出番無いなあ。


 ハイブリッド・エンジェル=カナエ 第五話

  〈従順なるもの〉


 緑野正喜(みどりのまさよし)は名前とは正反対の不良だ。お茶のお湯学園高等部一年の彼は、
 最近不良仲間と一緒に初等部の三年男子からカツアゲをした。哀れ初等部男子の名前を黒澤という。
 以降、黒澤とその仲間、灰川、青木――この三人にパシリや、『小遣い稼ぎ』の手伝い等を
 させていたのだが。
「うっほっ!?」
 昼休み、高等部校舎の屋上で仲間四人とパンを噛っていた時だった。
 初等部のパシリ三人組の一人、灰川から受け取ったメールには、初等部の制服を来た女子が、
 あられもない格好で押さえ付けられている画像が張られている。
「これ見ろよ!」
「なんだよ――うわパンモロ!」
「これマジなんっ?」
「マジマジ。黒澤の奴ら初等部一年の女子、輪姦してるんだって!」
「俺にも見せろよ!」
「ばぁか! あとでいくらでも見れるだろが!」
「えっ? なに? 俺たちもヤッちゃっていいのこれ!?」
「灰川がすぐに来てくれ、って言ってんだよ」
「マジで!?」
「ひゃっほーう!」
「行くぞ、行くぞ!」
 連絡を受けた男子達はこの状況に不信感も、背徳感も覚える事はない。
 階段を駆け降り、進路上の生徒を突き飛ばし、奇声を上げながら廊下を走る。
 道徳と理性をぎりぎりまで削り取ったその幼き心には、雑誌やAVでしか見た事の無い、
 非現実的な狂乱を前にただ、高ぶるばかり。

 だから彼らの行動が、後にこの学園にどのような影響を与えるかなど、
 気付く筈も無かった。

 *** 

そうして緑野達が、体育館裏へと到着した。
 この時新たに駆け付けた五人の不良全員が――か弱い後輩の女を三人の男が、言葉で、
 暴力で、凌辱する――そういう光景を想像した。
 だが、
「あんっ、あんっ、あんっ…そこぉ、そこがいいのっ!」
「はあっ! ……はあっ! ……おああっ!?」
 目の前で展開される現実に全員が呆然とする。
「ぁはんっ! もっとぉ! もっとつよくぅ!」
「ぜぇっ! ぜぇっ! …も、むりだっ!」
 灰川の上に馬乗りになった女子が、上下に腰を動かしている。
甘酸っぱい匂いの汗でセーラー服を透けるほど湿らせ、スカート越しにでも
 ぬかを捏ねるようなぐちゅぐちゅ、という音が聞こえた。
 どれだけの快楽なのか、馬乗りになった女子の方は甘ったるい恥声を上げ、
 しゃむにに腰を動かす灰川は顔を歪めながら、苦しそうに呼吸をしている。
「あっ!? もうだめだ! 出る! 出る! 出る!」
「いいわよ! 出して! あんっ! あっ、あはん! 私のぐちょぐちょのおまん○に、一杯だしてぇ!」
853乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/03/16(金) 17:57:48 ID:TI3N+Lf4
「おおおっ!!」
「あはっ! イックぅぅぅッ!!」
 絶頂に達したのか、深く繋がった二人の体が痙攣する。
「あ、んっ…でてるぅっ、しきゅーに、ザーメンたくさんながれてくるぅ……あぁん、おいしぃ♪」
 夢見るような顔をしながら、口の端から、つつー、と涎を垂らし、灰川のカッターシャツを濡らす。
 灰川はぐったりとして動かなくなった。
 駆け付けた五人は金縛りにあったように動かない。荒い息をしながら横たわる三人のパシリ達、
 そして絶頂の余韻に震えている見知らぬ女子に圧倒される。
 これではどちらがレイプされているのか分からない。
「あはぁ…はあ……はぁ…あふ、ん……ねぇ、もっとぉ」
 かと思えば女子は疲れを知らないように再び腰を動かし始めた。灰川が苦悶の声を上げる。
「うあっ!? もう無理、むりむり! かんべんしてくれ!」
「えぇ…っ、まだ二回しただけじゃなぁい。ねぇ、おにいさぁん。私、まだまだ足りないのぉ」
「もう、でねえよ! 俺はもう、無理だから――」
 そこで灰川は助けを求めるように視線を巡らせ――緑野と目が合った。
「緑野さん! 来てくれたんですね!?」
 正直に言うと、この瞬間緑野はびびっていた。
 喧嘩にも自身がある。教師だって恐くはない。だが、目前の女子からは得体の知れない
 恐怖すら感じる。実は人間じゃないんじゃないのか、と意味もなく思ってしまった。
 だが舎弟の目の前で弱味を見せるわけにはいかない。緑野は自分を鼓舞するように灰川
 に喋りかけた。
「だっせーな灰川。なにお前ら? 三人がかりで女一人やってるのにそのざまはナンだぁ?」
「でも、この女、底無しで――」
「……?」
 底無しと言われた本人が、ここでようやく第三者の存在に気付いた。
 ぼんやりとした目で緑野達五人を捉え――舌なめずりをした。
「……っ」
 その表情に緑の体が硬直する。まるで蛇に睨まれた蛙のように、だ。
(こいつ、なんかやばくねえか?)
「お兄さん達が――してくれるの?」
「っ……おお、おおよ。お前だな、レイプ願望持ってるっていう変態は? 望み通り犯してやるよ!」
 弱気になった事を悟られまいと、わざと声を張り上げる。そう、こっちは五人で、向こうは女が一人。
 何を恐れる必要がある。
(余裕の顔しやがって、今に見てろ、メチャクチャに犯してやる!)
「ああ、嬉しい…っ」
 女子は歓喜の声を上げて少しやつれた灰川から立ち上がり、おもむろにスカートをたくし上げた。
「ねえ……見て」
 それは正に魅了の言葉。写真で、DVDで、しかもモザイク越しにしか見た事の無かった女性の秘部。
 それがスカートの陰から徐々に姿を現す光景に、緑野も、他四人の男子の目が釘付けになる。
 やがて現れたのは粘液にてかる、グロテスクな肉アケビ。
(す、げっ)
 ひくひくと淫らに蠢き、開閉を繰り返す肉穴から、灰川の注いだ新鮮な精液が溢れ出し、
 太ももを伝っていく。
854乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/03/16(金) 17:58:45 ID:TI3N+Lf4
「まだまだ、体が疼いて、収まらないの…ん、はぁ……だからね? はやくぅ…」
 女子がスカートを引き上げたまま、いやらしく、媚を売るように腰を捻る。
 淫らな――精液と愛液の臭いが混合した性臭が少年達の健全な精神を直撃した。
「いいぜ、今すぐ、輪姦してやる!」
 目を血走らせ、息を荒げながら、女子に詰め寄った。

 ***

 興奮しすぎで口から心臓が飛び出そうだった。
 自分を取り囲む五人の先輩。彼らは獣のような表情で、イチモツを取り出している。
 ツン、とした匂いが鼻をつくと、子宮が催促をするように、ジュンと熱い汁を絞り出す。
(ああっ、また、セックスできるぅ…)
「はあっ! はあっ!」
 息を荒げたリーダー格らしき男子――緑野に押し倒され、秘裂に肉棒を突きつけられる。
 その熱さ、硬さに、期待に胸を膨らませた瞬間、ペニスが進入を開始した。。
「はぁぁんっ…!」
 肉壁を削られる感触に嬌声が漏れる。
(ああっ、チ○ポ、チン○がわたしのなかに、はいってるの!)
 初等部の三人と交わった時は、初めてのセックスに翻弄されるだけだったが、
 今やすっかり性感に慣れて余裕を持って肉悦に耽る事が出来る。
 自分の肉壼を抉っている怒張に浮き出た血管の感触までわかってしまう程だ。
「うおおっ!? すげえ! し、締め付けてくる!」
 緑野が初めての性交に息を荒げ、股間を更に大きくさせた。
「あぁん♪ お兄さんのちん○、ビクビクしてて、おっきぃ…」
 その熱さ、硬さ、形を感じて悦に浸るのも束の間、瑞々しい女体を貪ろうと緑野が腰を使い始めた。
「あん!? あ! あん!」
 淫らな声が喉の奥から自然と漏れてしまう。
 緑野のピストンは角度も速さもばらばらで快楽を得る技術は無いに等しい。
 だが、淫らに改造された体は、グロテスクな牡器官が肉ヒダに擦れるだけで
 腰が浮きそうな快楽を覚えてしまう。
「あん! あぅん! あん♪ あんっ♪」
(ああっ…! いいっ! ちんぽが、中で擦れて…! 蕩けるっ)
 肉欲を剥き出しにした宮子は更なる快楽を求めて自らも腰を動かす。
 ズチュ、ジュプ、ジュプッ!
 前後に振り、グラインドさせ、捻る。
 宮子がいやらしく腰を動かす度に秘裂から白濁液と、淫らな水音が溢れ出た。
「はっ、あっ、んあっは、あっ! はぁ…んっ! はあっ! あはぁっ! いいっ、いいのっ!」
「くあっ!? ちくしょう! はあっ! はあ! めちゃめちゃ締め付けられる!」
 熟れた果実のような淫裂で敏感な牡器官を舐め回し、締め付けると、
 緑野は息を荒げ、肉棒を膨張させる。魔性の肉ヒダを通して、
 宮子は自分を犯す者がもう限界近くである事を感じ取った。
855乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/03/16(金) 18:00:24 ID:TI3N+Lf4
「あっ、はっ! お兄さん、精液出そうなのっ? いいわよ、出してもっ。私の中に、その濃いのを出してもっ」
「まじかよっ? いいんだなっ? 中に出してもいいんだな!?」
「そうっ、いいの! 出していいの! ううん、出して欲しいの!
 お兄さんの臭くてドロドロのザーメン、一杯注いで欲しいの!」
 快楽が理性を剥ぎ取り、およそ中学生とは思えない淫らな台詞が飛び出す。その瞬間、緑野が限界を迎えた。
「うおおおぉぉぉ!!」
 ドプッ! ドプッ! ピュル!
「あっ!? はああああん…っ♪」
(精液、アソコに注がれてるっ…ドピュッ、ドピュッ、って当たって――はぁん♪ 気持ち良ぃ♪)
 粘液が子宮口に当たる感触と、それが持つ熱さ、何より人外となった体が若い精気を甘美に感じる。
「――はあ…せーえき、すごぉい――あっ?」
 ドクンッ。
 精の愉悦を噛み締めていると、突如体に違和感を覚える。
(あん…! あ、熱い!)
 精液を注がれた肉チューブが疼くような熱さを感じる。
ドクン、ドクンッ!
「はあっ…は…っ…アソコが、ジクジクするぅ…!」
 まるで治りかけの傷をカサブタの上から掻き毟ったような感覚が、媚粘膜から溢れてくる。
 それは子宮に救った異形の主人の脈動と共に大きくなるようだった。
「やあん…っ――えぇ?」
 突然の異変に宮子は戸惑っていたが、体内の主から流れてきた情報で、その正体を知る事になる。
 子宮に根を下ろしたネルガルの分身は、子宮内に止まらず、膣壁にもその細胞を侵食させる。
 そして膣璧に同化その細胞は精気を糧に、成長し、肉体組織を変異させるのだ。
 男からより多くの精気を搾り取る為に、より深い快楽を得る為に、おぞましく、
 淫らな肉体へと作り替えられてしまうのだった。
「あっ? はあぁ…♪」
 異変に戸惑っていた宮子の表情が、弛み始める。彼女の膣壁が変異を始めていた。

 精液にぬめるピンク色の肉ヒダが、まるで生き物のよいにざわつき、その彫りが深くなっていく。
 いや、肉ヒダ自身が『伸びる』。芽を出した植物がその身を伸ばすように、
 肉ヒダが延長する。それだけではない。成長する粘膜はその身を裂き、
 細かく分裂する事でヒダの密度を増殖させる。

 成長も分裂もすぐに止まったが、変異した宮子の膣内は同世代のそれと比べ、遥かにグロテスクで、淫らだった。
「うぅ…?」
 異変に気付いたのか、挿入したままの緑野が、惚け顔をしたまま不審な声を上げる。
「おい、いつまで突っ込んでるんだよ!? さっさと替われ!」
無理矢理引き抜かれる男根。膣が擦れると今まで以上の快楽が宮子の脳を犯し、
 彼女は甘えた声を出す。おぞましい事に、変異した肉璧は感度も増幅していた。
「こいつ、マンコから精液溢れさせながら、スケベ声出してやがるっ」
「真性の淫乱だな…!」
「やぁん…」
男達の嘲りが微かに残った羞恥心を煽る。
「おらっ、まだまだシ足りないんだろっ? 淫売宮子ちゃんはっ」
体を無理矢理起こされ両手と膝を地面につく。男の内一人が宮子の後方へと回り込み、
 垂れ下がったスカートを捲り上げた。
 男の言う通りだ、魔性の体はこれくらいの性交では満足出来ない。それどころか情欲の炎は更に勢いを増す。
「犬みたいに犯してやるっ」
 ずちゅう…!
「はっ、ああっ」
856乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/03/16(金) 18:01:56 ID:TI3N+Lf4
 膣を埋める熱い肉の感触に宮子が歓喜の声を上げた。
 熱い感触を愉しんでいると、鼻先に生乾きの精液が張りついた怒張を突き付けられる。
(あぁ…おいしそう)
 白濁ぬめり光る腐肉を情欲に濡れた眼差しで見つめると、本能の赴くままそれを口に含んだ。
 青臭さと苦塩っぱい味に酔い痴れると、腐肉に詰まった若々しい精気を搾り取ろうとフェラチオを始める。
「んちゅ、れろ、ちゅっ、ちゅぴっ、ぺちゃ…!」
「おぅ…! スゲ…っ、宮子ちゃんの舌、めっちゃイイ!」
 顔を紅潮させた正面の男に、両手で頭を固定されると、喉奥に何度も怒張を突き込まれる。
肉エラがピンク色の壁を擦過すると待ちわびた感触を逃すまいと膣を締め付けた。
「うおっ? すげぇ! 締め付けられる! それに、絡み付いてくるっ!」
 宮子の意志、というより淫らな本能と連動するように変異した肉ヒダが魔羅を舐めしゃぶり、絡み付く。
 圧迫された肉のトンネル内で媚粘膜が擦り合わされると、うっとりとするような官能が背筋を掛け上り、
 宮子は涎を垂らした。
「そ、そんなにいいのか?」
「ああ! 突っ込んだだけでイキそうだ!」
「くそっ、おら! マンコだけで楽しんでるんじゃねえ! しゃぶれよ!」
 苛立った正面の男がイマラチオを始める。口内粘膜を汚され、喉の奥を突かれるが、
 吐き気を感じるところか、痺れるような快感を得る事が出来た。まるで口の中まで性感帯となったよう。
「んん……じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ!」
「うお!?」
 口を窄め、舌を這わせる。肉竿の熱さ硬さをより深く味わう為に。
「手が留守になってんな!」
「手コキしろよ!」
 左右から一本ずつ、頬に腐肉を押し付けられる。
(ああ、おちんぽ、まだこんなに…っ)
 熱い視線を左右のそれに注ぐと、躊躇無く両手を使い、同時に握り締める。
(びくびくして、あつい、それにぬるぬるしてる)
 二つの男根は既に多量のカウパー液を垂れ流し、宮子の掌を汚した。
 宮子は先走りの感触を楽しみながら、亀頭を中心に親指でそれを塗り広げていく。
 敏感な所をいきなり弄られ、二人の男子が低い呻き声を上げる。
(ふふふ、感じてるのね)
 調子付いた宮子は、カリの根元を親指で、裏筋を人差し指で丹念に先走りを塗り広げていく。
 滲み出る汁を全体に満遍なく塗り終えると今度は優しく、肉茎を扱き始めた。
「くうっ」
「こいつ、手コキも上手いぞ!」
 売春婦同然の手淫に男達が膝を笑わせる。自分の性技で雄が感じている事を理解すると、
 宮子の中になんとも言えない充足感が生まれた。
(もっと感じて…! もっと私を汚して!)
「……なんだよ皆楽しみやがって、ずるいじゃねえか!」
(痛っ)
 自虐的な願望に自らを高めていると、取り残されていた五人目の男に髪の毛を掴まれる。
 男はそれをおもむろに自分のペニスへと巻き付け、自慰に耽り始めた。
「はあ、はあっ」
(私の髪を、ちんちんに巻きつけて、オナニーしてる…っ)
 気が付けば宮子はペニスに取り囲まれている。どこに目を遣っても赤黒い怒張の先端が
 こちらを向いているのだ。先走りの雄の匂いを嫌でもたっぷりと吸い込むと、
 意識がボンヤリしてきて淫らなことしか考えられなくなる。
(出してぇ! 白くて、どろどろしたザーメンっ、いっぱいだしてぇっ!)
 ペニスをしゃぶる口が、しごく手が、締め付ける膣が。若々しい精を搾り取ろうと激しさを増す。
 少年達は宮子の奉仕に呻き声を上げ、
「だっ、出すぞ!」
「俺もだ!」
857乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/03/16(金) 18:03:30 ID:TI3N+Lf4
「ぶっかけてやれ!」
「全部飲めよ!」
「うおおおっ!!」
 どくっどくどくっ! びゅるるるっ! どぷどぷどぷっ!
 五本の肉竿が同時に射精する。長い黒髪をべったりと白い粘液が張り付き、
 左右から撃ち出された汚液が紅潮した頬や目元にパックを施していく。
 口を犯していた肉棒は喉奥に粘性の高い汁を吐き出し、
 膣内を蹂躙していたイチモツは容赦無い中出しをする。
(出されてるっ、私、先輩達に射精されてる!)
 内と外から吐き出される精に、宮子は体を震わせた。
(すごいっ! 精液が、奥でびしゅびしゅっ、て当たって…! 気持ちいいっ)
「んん――っ!?」
 膣内射精を感じると同時に子宮に寄生した異形が精気を吸収する。
(ふああ…っい…すごい――いい)
 甘い痺れを伴った充実感とも言うべき吸精の快楽に、宮子の思考がピンク色に染まる。
(もっと、もっと欲しいの…)
腰が淫らにくねる。膣内で射精を終えた肉棒から更に精液を絞り取ろうと肉チューブ内が
 きつく締め付ける。異常成長したヒダヒダが蠢動すると太い肉の幹へと絡み付く。
「うおっ!?」
(ああんっ。抜けちゃったぁ)
 バックから犯していた男が慌てて宮子から離れる。他四人の男子の中にも、性欲を満たしたと言うより、
 疲労した顔で離れていく者がいる。吸精は対象のペニスを射精させた上でそれを粘膜で受け止める事で成立する。
 口内で射精した者からも精気を奪ったのだった。
 喉に絡み付いた精液を時間を掛けて飲み下していくと苦塩っぱい味と共に精気の残しを感じた。
「――はあっ、おいし――ちゅる、ちゅ、ちゅぱっ」
僅かに残る精気が惜しくて、顔に付着した精液を指で掬い取り、舐めしゃぶる。
「おいおい。なんかこいつヤバクねえか?」
「あ、ああ。中出しされて嫌がりもしねえ」
「それどころか見ろよ、顔に付いたザーメン美味そうにしゃぶってやがる」
「まさか中等部にこんな淫乱が居るとはなっ」
「…ぁん、もう…そんな恥ずかしい事言わないでよ…」
 だが言葉とは裏腹に宮子の腰が何かを求めて切なげに揺すられる。羞恥心を煽る言葉は
 宮子の劣情を掻き立て、子宮から再び淫汁を湧き出させる。
 愛液は膣内に溜まった精液を洗い流すと、辺りの淫臭を一段と濃くする。
「はあ、はあ、本当の事だろ? 輪姦されてこんなに感じまくりやがって!」
「まだまだいけるよな!」
 催淫効果を持った宮子のフェロモンに萎えかけていた男達が再び獣欲に目覚める。
「……ああ…」
 徐々に硬度を増していく五本のペニスを見詰めながら、宮子は熱い吐息を漏らした。
858乙×風 ◆WApneMW3ro :2007/03/16(金) 18:05:15 ID:TI3N+Lf4
***

 キーンコーンカーンコーン。
 昼休みを終える予鈴の音が、体育館の裏に響き渡る。

「あんっ、あんっ、あんっ」
 
 そして宮子を中心と淫行は、まだ続いていた。
 不良組のリーダー格、緑野に跨った宮子が、甘ったるい嬌声を上げながら腰を動かしている。
 制服を乱暴に剥がされ、半裸になった宮子の体には多量のスペルマが付着していた。
 腰を緑野腹に落とすたびに、そこに溜まった精液溜まりを押し潰し、
 びちゃびちゃという水音を放っている。
「んっ…! あんっ! きちゃう! またきちゃう! あっ、あはっ! あっ! あっ! 
 あっ、あっ、あ、あ、あぁっ! はあああーーん♪」
 絶頂に達した宮子が、びくびくと体を痙攣させる。眉を八の字に歪めながら、
 焦点の合わない目で涎を垂らす。性の虜となった宮子の末路だった。
 緑野はと言うと、宮子に精気を搾り取られ、今では泡を吹いて気絶している。
 それでも肉体性欲に何処までも従順で、干からびそうな精巣からなけなしの精液を
 宮子の膣へと放っていた。
「……ぁあ、ん……はぁ…あふ…ん……はぁっ♪」
 日向ぼっこをしているの猫のような、無邪気な表情を浮かべ――
「――ふふふ。ごちそうさま」
 それを淫蕩な微笑へと変える。
 緑野から腰を上げた宮子は自分がしでかした惨状を目の当たりにした。
「派手にやっちゃったわね」
 静かな体育館裏には八人の不良が萎れた息子を晒しながら倒れている。
 あれだけ攻撃的かつ獰猛だった姿から想像も出来ないほど、彼らは衰弱していた。
 それもその筈、彼らの精気はほぼ全て宮子が一人が受け止めたのだ。
「――すごい臭い」
 自分の体臭を嗅いだ宮子が、喜悦の表情を浮かべる。
(臭いを嗅いだだけで妊娠しそう)
 性欲を以上加速された若者達八人分の精液を受け止めた宮子は、全身が白い粘液に覆われている。
「髪にもこんなに掛けて、取れないじゃない。ふふふ…」
 艶っぽい微笑を浮かべながら、髪に付いたスペルマを掬い取り、口に含む。
 大量の精液を飲み込んでいがいがする喉に更に磯臭い粘液を送り込む。
 そうすると精気の残滓を取り込み、体が甘く痺れるのだ。
「はぁん――おいしい♪」
(ああ、もう駄目じゃない。いつまでもこうしていそうだわ)
 子宮にへばり付く生暖かい感触と共に多量の精気を確認する。
 これを主人の下に送り届けなければならない。
(この格好じゃ、出歩けないわね)
 確か教室にジャージが合ったはず。シャワー室で体を洗った後、ジャージに着替えて早退しよう。
 担任には適当に言っておけばいい。
 宮子は早速移動を開始した。

 ***
 
以上で第五話終了です。
寄生体が徐々に体を侵食していく過程を書いたつもりでしたが、
上手く描写できていたかなあ?
859名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 19:56:32 ID:emBG4jof
一番乗りGJ!
吸われたい!いやむしろ、宮子になりたい。
860名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 00:40:26 ID:vHzX9F9y
グッジョブ!そして更なる変貌を!
861名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 00:57:52 ID:AivFsec0
いっそ子宮になりたい
862名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 10:31:37 ID:0+5S3VSa
エロ過ぎだーだがそれが良い!
863名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 11:56:02 ID:2RAnKzg6
おわっ、出張から帰ってきてみたら何とGJな!
864名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 10:50:18 ID:uYjQYvJz
GJな作品を保守
865名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 16:05:12 ID:sD3YJ5dD
866名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 17:15:47 ID:VxdKlUhg
ttp://dualmage.tk/

先日ここの体験版やったんだが、寄生というか肉体改造だろうか。
このスレ向きの内容があったので一応報告しておく
867名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 22:12:28 ID:LpMuUa7k
今日、本当にあったムハー(゚∀゚)=3なニュース
ttp://newstaihei1.blog94.fc2.com/blog-entry-177.html
868名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 21:33:45 ID:3LXLEx3p
>>867
前にアメリカでも同じような事件があって羨ましいっていう書き込みがたくさんあったけど
女性の顔写真が出た途端非難轟々に変わったことあった。
869名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 22:33:19 ID:AfUtgysk
リリカルなのはの第9話
不気味な本に取り付かれてはやてが堕落して変身するシーンが超エロい
FBX氏よろしくの巨乳化が見れる
870名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 23:30:35 ID:dy00qHZF
>869
いや、さすがにそれはスレ違いのネタだろ。
それに「不気味な本」じゃ、いくらなんでも「夜天の書」がかわいそすぎる。
871名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 10:29:00 ID:/GG+fUSA
うむw

ってか取り付きでも堕落でもなくないか
872黒い人 ◆JKJRKSATYY :2007/03/23(金) 13:59:39 ID:D2E9EItj
スレ中の皆・・・・俺に力を分けてくれ・・・・
誰かエロい設定を・・・
ネタをくれ
873名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 16:43:07 ID:pU0AoYcX
二次元モノ希望はだめ??

874名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 21:02:54 ID:3V3iRpac
夜にふと卒業した小学校に立ち寄り古木のところに行き、
そこで体の異変が起こり小学生の頃に種を埋め込まれたことを思い出す。
そして本性を現した古木に犯され、孕まされる。

触手、怪物に犯されるスレの方が向いている気がしなくもない。
875名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 21:59:24 ID:lHFTq103
PC擬人化もいいんじゃないか?
知らない内に胎内に入っていたワームがある時を境にいきなり活動を始めるとか
876名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 22:48:16 ID:/GG+fUSA
スレ違いだがこんなやつか
ttp://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/o/original519.html

ってかこれ探しながらスレ巡回してたら触手スレに微妙に惜しいものが投下されてた
877名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 23:08:23 ID:D2E9EItj
こういう所で人間の脳内妄想が垣間見えるなww
というわけで妖怪モノを期待
878黒い人 ◆JKJRKSATYY :2007/03/23(金) 23:11:18 ID:D2E9EItj
>>877
ミスった。内容他スレと混ざってしまったww

誤:というわけで妖怪モノに期待
正:擬人化はキツい
879黒い人 ◆JKJRKSATYY :2007/03/24(土) 16:18:27 ID:072Y0x2S
今日から明日にかけて投下できるはず。
というかこの過疎っぷりは何なんだろうか?
というかそもそも誰かいるの?
880名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 16:33:04 ID:8c8MV3S9

居るよー
881名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 16:33:37 ID:3iqIe3dy
獲物を見つけたらみんな一斉に動きだすよ
882名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 16:35:53 ID:Orb5VO47
うむ
883名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 18:12:18 ID:xsXazOx+
触手だけ水面に出して呼吸してるから静かなだけ。
エサ撒いたら水中から一斉に出てくるよ。
ここのみんなはそういう生物。
884黒い人 ◆JKJRKSATYY :2007/03/24(土) 21:13:57 ID:072Y0x2S
では投下するか。
885黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/24(土) 21:16:59 ID:072Y0x2S
ドン!!ドン!!
広い倉庫に、拳を叩きつける音が虚しく響く。薄暗い明かりしかないその倉庫の中には、一人の少女が居た。
前田涼。この学校に通う2年生徒だが、別に好き好んで中に居るわけがない。
第2体育倉庫に呼びだされた上、倉庫内へ閉じ込められた。もちろん、嫌がらせである。
日の差さないため床は冷たく、マットのような物すらない。冬の冷たい外気が入り込み、容赦なく涼の体温を奪っていた。

教室では、普通に授業が行われていた。もちろん涼は「保健室へ行った」事になっている。
彼女はこのクラスで、あるグループによっていじめられていた。佐々木美和、西崎由美、榊千夏を中心とする女子グループ。
涼を倉庫に閉じ込め、ご丁寧に鍵までかけたのはもちろんこの3人だった。

「う・・・寒・・・・・」
体を丸めてしゃがんでいるが、体の震えが止まらない。手を擦ってみるが、まるで感覚が無かった。
立ち上がろうとするが、冷え切った体には力が入らず床に倒れてしまう。
(死ぬかも・・・)
あの時逆らってしまったが最期、あのグループのいじめは徹底的だ。最も、涼には逆らった記憶など無い。
入学後早々から弄られるようになり、それがエスカレートして今に至る。
(こんな一方的に人生壊されて死んじゃうのか・・・)
意識が途切れそうな中、その想いが心の中に残っていた。

『貴様・・・未練があるな』
突然、自分に語りかける声がした。倉庫の中には誰もいない筈だ。
(ついに幻聴まで・・・・)
『もし凍って死にたくなければ、聞け』
声とともに、「何か」の気配がする。体の感覚は無い筈なのに、奇妙な感覚だ。
「幻聴・・・じゃないの?」
『我は古代の妖・・・・邪淫鬼と呼ばれるモノだ。死にかけであるお前には声が届くようだな』
「じゃ・・・淫・・・鬼?」
『貴様等が妖と呼ぶものだ』
『今、お前は死にかけている。だが、お前の心には強い未練が残っているだろう?』
「・・・未練・・・・・・」
『ソレを果たす手助けをしてやると言っているのだ』
「手・・・助け?」
『「あの女共に復讐、を。」違うか?』
「そうよ・・・あいつらが・・・・あいつらのせいで・・・・・」
『復讐を手伝ってほしいか?』
「何だってするから・・・助けて・・・」
『言ったな』
妖怪がにぃ、と笑うのがわかった。全て見透かされているようだ。
自らの体と心が、奈落の闇に飲まれるのがわかった。
886黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/24(土) 21:19:40 ID:072Y0x2S
「はぁ・・・もう5時か」
西崎由美は部室の片付けを終えて、帰り道を歩いていた。由美はいつも部活の後は裏門の方から帰ることにしていた。
裏門への道を歩いていると、涼を閉じ込めたはずの倉庫の扉が開いているのに気づいた。
「誰かが開けたのかな?」
いや、第2倉庫などそうそう使うことが無い場所だ。だからこそ涼を閉じ込めたのだから。
鍵は外から簡単に外れるが、中からは絶対に開かない。
中をおずおずと覗いてみる由美。がらん、とした中には誰の影も見えない。
しかし確認のために中に入った瞬間、由美の意識は真っ暗になった。

「・・ん・・・・・」
「目が覚めた?西崎サン」
ぼんやりと浮かび上がってくる薄暗い部屋。そしてこの声・・・・
「なっ・・・前田・・・何・・・・・・なにっ・・・・むぐ・・・ん・・・・・」
涼が突然現れ、由美の唇を塞ぐ。驚いて硬く閉ざされたその唇に舌を無理矢理ねじ込んだ。
「んっ・・んんっ・・・んあ・・・ぷはぁ・・・」
口の中を異物が這い回る感触。のたくる軟体動物が、口内の隅々まで舐めつくしていく。
その動きの中、涼が何か丸いものを口移しで渡してきた。舌をうまくうごかせずについゴク、と飲み込んでしまう。
由美はしばらくその動きを嫌々受け止めていた。だが。
(ん・・・・・甘・・ぃ・・・・・)
涼の送り込む唾液が、どうしようもなく甘くなってきた。舌で舐められるたびに、口内が蕩けそうになっている。
舌を舐める度、その甘さが増してくる。気づくとその甘い唾を、コク、コク、と燕下してしまっていた。
「・・・えっ・・・・・・」
「残念そうな声ね。もっと欲しかった?」
「そん・・・な・・事・・・」
否定できなかった。自分が目の前の女の唾液を欲しがっていることは、体の火照りが証明している。
「さっき飲ませたのは私の子供でね。種みたいなんだけど、寄生させることができるんだよ」
「寄生・・・?・・・・!!体が・・・」
話を聞くうち、体がうまく動かない事に気づいた。感覚はあるのだが、逃げようとしても動かせない。
まるで、こちらからの命令が届いていないように・・・。
そう、飲み込んだ種子の張る根が、神経細胞とリンクして脳から四肢への命令を操作していた。
「あと、体も弄ってあげたから」
「え・・ん・・・・・あぁん!!・・あ・・あはっ・・ああぁあああああん!!!」
服の上からそっと背中を撫ぜ上げてやると、由美はたまらないように声を上げた。
ほんの触れた程度なのに、その快感は通常の比ではない。
「たまんないでしょ?エンドルフィンとか言うのかな。背中に触れただけでイッちゃいそうでしょ」
「あぁあん・・・そんな・・んぁっ・・・ひゃぁん!!!・・・あぁああ!!!」
意識がとびかける。涼の手はあくまで優しく肌を這っているが、そこからもたらされる快楽は甘美だった。
由美はそれに浸るうちに、まともな思考が保てなくなってきている。
「はぁああん!!!ぁああ!!!いぃ!!!いひぃい!!!いぃのぉ!!!」
「もっと・・・欲しい?」
同時にピタッと愛撫を止めたため、由美はすがるような眼を向けた。
「なんで止めちゃうのぉ・・・?・・・・気持ちイイのにぃ・・・」
「質問を質問で返すなんて・・・まだ支配が足りないのね」
887黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/24(土) 21:21:47 ID:072Y0x2S
涼の服が、中で何かが動いているようにボコボコと膨れ始めた。そして袖から出てきたのは数本の触手。
各々が意志を持ったかのようにグネグネと動き回り、膨れた先端からは液体が滲み出ている。
先端部の形状は男性器に酷似しているが、その大きさ・太さは通常とは比べ物にならない。
それらを全て制御した涼は、2,3本を使って腰の高さまで由美を持ち上げた。
「あぁぁん・・・ヌルヌルしてるぅ・・・・・」
頬にピタピタと当てると、由美は自ら頬ずりするかのように触手を手に取った。
涼は由美の体に巻きつけた触手を動かし、先端を口に含ませる。
「ぁん・・・ん・・・ぷ・・・・あまぁい・・・・」
唾液と同じ成分が含まれているのか、舐めるだけで口が蕩けそうになってしまった。
とめどなく溢れてくるその液体舐めようと、口の周りをベタベタに汚しながら舐めしゃぶる。
「今までいじめてきた女に犯されるのはどう?西崎サン」
ただひたすら触手を舐め続ける彼女に、涼はわざと聞いてみた。もっとも、耳に届いているかは定かではないが。
自分をいじめていた女が、自分のペニスをしゃぶっているという状況下で、涼は他人を支配する事に興奮を覚えていた。
(コノオンナヲメチャクチャニシテヤリタイ―――)
心の中で今まで押し殺してきたモノが爆発しようとしている。それに伴って触手の動きも活発になっていた。
そしてその発する淫気が、まるで伝染するかのように由美へと吸収されていく。
もはや由美は体に押し付けられる触手を舐め、扱きあげる事しか考えられなかった。
「気持ちいいぃ・・・んう・・・この汁・・・おいしい・・・ああんっ!!!」」
夢中になっているうちに、触手の一本が由美の股間に押し付けられた。
背中で感じたものとは全く違う快楽。全身から、身体の芯から強烈な感覚が押し寄せてくる。
本人の自覚はなかったが、そこには触手の吐き出す液体のせいか、既に愛液がとろとろと溢れていた。
吸収された液体で活性化した根に犯された身体は、そのもたらす快感をもう一度得ようと勝手に腰を動かし始めた。
「・・・・これっ・・・・んん・・もっと・・・・強いの・・・・ひゃぁん!!!」
由美が一向に動かない触手にグリグリと腰を押し付けていると、一瞬だけ触手が激しく動いた。―――そう、一瞬だけ。
「・・・・え?・・・・・なんれぇ・・・・欲しいのにぃ・・・・」
自分か望んでも得られない、相手から与えられる強烈な快感。口にくわえていたモノを思わず離し、後ろを振り返る由美。
後ろに立っている涼は、一向に触手を動かそうとはしない。ただ口を歪めて笑い、由美を見下ろしているだけだった。
「寸止めという言葉を知ってる?」
「ふえぇ・・・・」
まるで思考する能力を失ったように、由美はそんな返答しか出来ない。
「焦らして焦らして・・・完璧に身体を支配するまで・・・・イく寸前、ギリギリのところで止める・・・・・あなたに耐えられるかしら?」
888黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/24(土) 21:26:03 ID:072Y0x2S
書いてるとわかんないけどこうしてみると短いな。
途中で何なんだが、続き見たい?
予定だと、この後の完全屈服と、残り女が2人いるわけだが
889名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 21:27:08 ID:rW3jCiVV
>>888
すごく見たいです!
890名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 21:28:00 ID:ZxqvBdIG
続きキボン
891名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 21:30:21 ID:xsXazOx+
ちょwww 俺らまで寸 止めwwうぇwwwwwwww
892名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 22:03:26 ID:Orb5VO47
>>888
書き始めた以上待ってる人はたくさんいるさ
続けられるならぜひお願いしたいです

このスレではそうでもないけど、
途中で『どうする?』みたいに書くと叩かれるスレもあるから注意した方がいいよ
893黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/24(土) 22:52:57 ID:072Y0x2S
>>892
さんくす

皆様
書き足すから、投下まで1週間もかかんないから待ってておくれ。
894名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 23:02:38 ID:xsXazOx+
>>投下まで1週間も
俺らの我慢汁でこのスレが沈んぢまうよぉぉぉぉっっ!!

・・・沈んでも待ってます。
無理しないでw
895名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 00:07:48 ID:qqY4HJ5Q
普段ROMオンリーの俺が旅行先から小説投下でわいてますよ。
>>888
聞くまでもない。続きキボンヌ。
896名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 00:22:46 ID:Zf/j+S/h
一週間か。余裕で待てるな

さぁて全裸待機始めるか
897名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 00:53:54 ID:QalDXp2g
欲しいのにぃ…
898俺モナー:2007/03/25(日) 01:11:03 ID:hpTwcmJF

 ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノグッジョヴァッッ!!  ←触手と共に水から飛び出す音

おまいら湧いて出杉wwwwwww
899名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 06:36:35 ID:WL2kJpZm
>>896
俺達は触手なので元々裸だぞ
900名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 11:05:24 ID:X5ax39iK
乾かないようにね
901名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 11:26:14 ID:hpTwcmJF
我慢汁でねっとりコーティングだから大丈夫
902名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 12:41:03 ID:PcfKyYv9
我慢汁を一週間出し続けるのは結構体力居るんだぜ?
903黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/25(日) 21:59:29 ID:CHl+tY/J
1週間なんて待たせねえ。とりあえず今日、由美は堕とすぜ。
11時過ぎた辺りに投下でおk?
904名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 22:00:54 ID:iv2vPeMW
おk
905黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/25(日) 23:07:51 ID:CHl+tY/J
じゃあいくか。
――――――――――

「ああぁん!!! ああああぁああ!!! イくぅっ!!! イッちゃう!!!! ・・・・・いやあああ!!! なんれぇ!! なんれいけないのぉ!!!」
たっぷり1時間ほど経っただろうか。由美はまだ、涼の触手に翻弄されていた。
本人からすれば何日もこの寸止めが続くように思えただろう。
言うなれば頂が見えた瞬間、すべり落ちる感覚。それを延々1時間も続けられては正気でいられないだろう。
もちろん由美の反応も含めて、全ては涼の計算の内だった。
触手に気をとられ、それを操っている者には全く気が向いていない。快楽に支配されている証拠だ。

「夢中になっちゃって・・・そんなにイきたい?西崎サン」
「・・・う・・・・うぁ?・・・・」
由美は『イく』という単語にピクリと反応した。まるで自分の名を呼ばれたかのように。
「さぁ、ベタの時間よ。イきたいでしょう?もしあなたが奴隷になるなら、思う存分イかせてあげる」
「イきたい・・・です・・・・いかせて・・・・いかせてくらさい・・・・・」
「いいの?今までいじめ続けていたあの前田だよ?」
「・・・誰でも・・・いいです・・・もうどうでもいいからぁ・・・・」
「誰でも・・・・どうでも・・・?」
涼はすっかり悦に入っていたが、由美の吐いた言葉に突然表情を険しくする。
「そうよね。あなた達にとっては、『遊び』だったんだもの。おもちゃに遠慮は要らないわよね」
身体から外へ、どす黒いモノが流れ出ていくのが、涼には感じられた。
「甘かったわ。あなたに対して。自分に対しテ。本気デイカナイトネ」
今まで自分の中にあったもの、もう一人の自分が形となって現れていくような。
「オマエタチニハ、ジゴクヲ、アジワワセテヤル」

「いやぁああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
906黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/25(日) 23:10:00 ID:CHl+tY/J
暗くなった学校。月を覆い隠しているのは雲か、闇そのものか。
電気もつけず、真っ暗になった倉庫。視覚が全く意味を成さない状況下で、内部の者の感覚はより鋭敏になる。
最も、真ん中にいる人物にとってはそれももはや関係なかった。
「んんっ!!! んーっ!!! んむっ、んん!! むーっ!!! んんん!!!!」
部屋の中心でくぐもった声をあげる人物、由美は、まさに身体全てを犯されている状態だった。
床に突っ伏して尻を突き上げた状態で、陰部には何本も触手が無遠慮に突っ込まれ、激しく動いている。
肛門もそれと同様で、床は触手の吐き出した淫液と由美の体液が交じり合った液体が水溜りとなっていた。
口には触手が入っているために大きな声をあげる事が出来ない。
「んむぅ!!! んっ、んっ、んんーっ!!! んんっ!!!んー!!」
快楽を断続的に与え続けたために、種子は完全に発芽して由美に根を張って成長した。
その快感を何十倍にも増大させ、頭にそれを伝える。
その身より伝わる愉悦に浸るしか出来ないが、しかしある一点だけは満たされない。
快楽自体が前を遥かに超える強さなのに、由美はイけなかった。
触手は体中、それこそ隙間無く覆いかぶさって身体を擦りあげている。
由美にはそれすらも狂おしい程の快感を得られるため、身体絶えず震えている。

「本気モード」に突入してから、責めは激しくなった。『正気』でいられるはずも無い。
濁っているが、明らかな快楽の映るその瞳が証拠だ。
それでも身体が動き続けるのは、まだ満足していないから―――無限の性欲。
身体を支配しているのはあくまで種子であるため、本人はその種子の主人の許可無しには満足できない。
(種子は完全に発芽したわね)
そう確認した涼は、触手をとめ、触手を一気に引き抜いた。
「んむっ!!! ぷはっ・・・・げほっ!・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」
ずっと触手を咥えて動き続けていたため、由美は荒い息をついて床に突っ伏している。
『種子』の支配を弱め、理性を取り戻すまで落ち着くのを少し待つ。
息が落ち着いてきたのを確認ぢ、涼はその横にしゃがみこむと、耳元で囁いてやる。
「わかった?私ならあなたに快楽を与えられる。思い知ったでしょう?」
「・・・・・・・・・・・・・」
「返事しないと・・・今度は1週間続けるわよ。もしかしたら・・・1ヶ月かもね?」
「!!! はいっ!!!思いひりまひたっ!!!だからやめてくらさい!!!お願いぃ!!!」
またあの地獄――――決して満たされることの無い無限の快楽。
その快感は強烈すぎて、恐怖として由美の頭に刷り込まれていた。
907黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/25(日) 23:12:05 ID:CHl+tY/J
「もう逃れられない。あなたは奴隷。快楽の為に何でもする、快楽の奴隷。つまり・・・私の、奴隷」
「わらひは・・・奴・・・隷・・・」
自らに言い聞かせるかのごとく、主人の言葉を復唱する。
一度理性を取り戻したかに見えた瞳は、既に虚ろなものに変わっていた。
種子による支配だけでなく、精神が自ら快楽を肯定しなければ、狂ってしまうだろう。
こうして堕とすのも、楽しみの一つであり、必須事項の一つでもある。
「じゃあイかせてあげる。快楽に上限を作ったからイけるようになったわよ。」
その途端、由美はからだを震わせ、涼の方に向き直る。
顔は愉悦に浸り、期待からかもう新しい愛液が溢れ出している。
「あんま趣味じゃないけど・・・お願いしてみなさい」
「はい!!!! ください!!!突っ込んでぇ!!!私のおまんこにぃ!!!触手を突っ込んでください!!!」
「やっぱ趣味じゃないな・・・」
呟きながら、一気に触手で由美を突き上げた。

「――――――――っあああああああああああああああああ!!!!」
待ち望んでいた快楽。
自分の全てを満たしてくれるその強烈な快楽が、触手が擦りあげた瞬間に頭を満たした。
「あああっ!!! んああああああっ!!!! あああああああっ!!!!」
触手は入り口から抜け落ちるくらい浅くまで引き、そして奥を押しつぶす程深く突きあげる。
「ああああ!!! いいっ!!! これぇっっ!!! 欲しかったのぉぉ!!! イくっ!!イクうぅぅ!!!!」
「さすが我慢してただけあって早いわね。でも、これくらいじゃ足りないわ。皆のためにまだまだいくわよ」
「あうぅぅん!!! おしりいいいっ!!! 気持ちいいっ!!! 気持ちいいのがキてるぅっ!!!!」
触手が1本、アナルへ突っ込んだ。慣らされたせいか、種子のせいか、もともとの素質か。
由美のそれはもうすでに最高レベルの性感帯と化している。
「ひゃあああああっ!!! ああぁああぁぁああ!!! お、おまんこいいっ!!!! いひいいいい!!!」
「後ろは?」
「おしりもおぉっ!!! いいですぅ!!! 熱ひいいいっ!!! 熱いのおっ!!!」
涼は触手による突き上げを激しくしてやる。
「あああああああぁぁっ!!!! ひゃらああああああぁぁっっ!!! いい!!! いっひゃううううぅっっ!!!!」
「む・・・イッちゃいなさい。もうすぐ終わりよ」
耳を甘噛みして囁いてやると、由美の背中がビクンと反応するのがわかった。
「はひゃあああああああああああああああぁぁぁっっ!!!!!!」
昇ったまま帰ってこられないような、今までで一番高い絶頂。
ビク、ビクと身体が震えるたびに触手から吐き出された粘液がとろとろと流れ出す。
今までに無い満ちたりた恍惚の表情を浮かべ、由美は気を失ってしまった。
908黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/25(日) 23:14:36 ID:CHl+tY/J
「明日は榊千夏を堕とすわ。手伝ってもらうから」
「はい、分かりました」
「あと、学校では今まで通りに接しなさい。こういうのは2面性があった方がいいのよ。個人的志向としては」
「今まで通り・・・・ご主人様をいじめる事は・・・その・・・・」
「態度だけよ。私はMじゃないの」
どう見てもSでしかない発言に、由美は納得した様だ。顔はどこと無く朱に染まっている。
「あなたは佐々木サンみたいな気取ったタイプじゃないから、人格残しておいてあげるわ」
「ありがとうございます」
「取り澄ました女の、気取った顔が快楽に負けて歪む瞬間・・・ゾクゾクするでしょ?」
「・・・・ゾクゾクします」
夜は既に更けている。夜の静寂の中に、2つの笑う声。

「さぁ、サブルーチンといこうか」
909黒い人 ◆JKJRKSATYY :2007/03/25(日) 23:17:13 ID:CHl+tY/J
というわけでここまで。
1週間でどれだけ進めるかな。
がんばれ俺。
910名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 23:21:57 ID:Ov21FoH0
由美エロいな。
そしてもはや完全な悪女と化した涼のこれからに期待w
911名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 23:35:11 ID:zFS1WsK7
>>909

あんま無理せんと頑張って
912名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 00:53:35 ID:jJa6ilK3
>>909
無茶はしないでくれよ?

涼という名でARMSの主人公にしか脳内変換できない俺は間違いなく負け組orz
913名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 02:19:18 ID:xGbxZRL0
>>912
邪淫鬼をジャバウォックに脳内変換するよろし
914名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 02:34:45 ID:q7E8tE2P
前田涼…リアルに割と近い名前の男リア友がいるせいで引っ掛かってしょうがないw

だがGJ
915名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 01:20:25 ID:GKcK6fe4
数日後、前田涼(仮名)さん宅にニョロニョロと忍び込む>914の姿が見られたという・・・
916月光蝶:2007/03/27(火) 07:36:01 ID:hGFHISSR
>>909

GJ。

しばらく多忙でUPしてなかったが、月光蝶健在。
スレのみんなも健在・・のようで(・ω・)ノシ
ぼつぼつ1000迫ってきたのでUP。
917月光蝶:2007/03/27(火) 07:38:46 ID:hGFHISSR
>>916

おっと張ってなかったコレ。
ttp://www.geocities.jp/obbs0036/log/torituki/torituki.html
とにかく不定期UPだが最新まで上げといたですよ。

918名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 13:35:43 ID:6737rtD5
>>917
乙、いつもいつもアリガd
919名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 23:58:16 ID:otfr/AFa
>>917
920名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 00:40:06 ID:OXAKncyX
>>917
乙カレー
921黒い人 ◆JKJRKSATYY :2007/03/28(水) 11:31:56 ID:WNRjCP0+
>>917
乙です。

進行状況:残り2人のキャラがきまらない・・・
922名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 20:17:31 ID:KUyo1ktT
>>921
一人は高ピーなお嬢様とか
ええ、自分の趣味ですが何か?
923名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 20:46:57 ID:KX41s1sH
プライド高いの堕とすのキボン。
好きな人がいたのに処女没収 → 陵辱の果てに薬漬け虜で俺の触手も超反応さ
924名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 04:15:58 ID:Fq+iylIx
人格同士が記憶を共有している二重人格。
1人目の人格と身体が完全に堕ちた後で、2人目が気づく。
1人目の人格の記憶を共有していて、寄生体のやり口は全部わかっていて、
ありとあらゆる手段で抵抗するが……
925名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 09:36:03 ID:okEdDDqP
堕ちる過程を思い出して一人オナニー
926黒い人 ◆JKJRKSATYY :2007/03/29(木) 17:52:20 ID:0g5GwEJ8
プライドの高いお嬢様はガチで。責めとしては・・・股間から触手を生やしてさしあげるか。
あと1人・・・二重人格ってのは難しいしなぁ。これが決まれば後は書くだけなんだが。
927名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 19:29:34 ID:idvti5Q2
二重人格はこの話に組み込むにはちょっとキャラが強すぎるわな。
もっとも着眼点そのものは結構面白そうなので別個に見てみたいが……
928名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:16:34 ID:cvlfSPO6
後は典型的な虐められたくないから虐めるっつー、MなのにSのふりしてる娘とかは?
結構適当ですけどー
929名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 21:58:45 ID:uNbI2tsn
まずツンデレ堕としてから考えればいいのさ。
930名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 00:01:48 ID:u2cgFkwj
3つ隣のクラスくらいの距離で、たま〜に助けてくれる不良娘。
ワルなので「教師にチクっても、どうせ聞いてくれない」と、いじめっ子に睨みを聞かせる助け方。
でも、いじめっ子のほうは、反日くらい大人しくしてるだけで、その後は反動でよりヒドイことをしてる。
931名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 00:10:52 ID:raO7f9r3
>>926
触手の甘い刺激に溺れさせてほすぃ
932名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 00:43:24 ID:38KechKY
プライドの高い触手が堕とされると聞いてやってきました
933名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 20:18:27 ID:baMBmPn7
>>928
ちょっと違うかもしれんが
魔法の触手杖に操られてるSのふりしたいじめてちゃんっぽい娘

ttp://queensblade.net/character/char_014.php
934黒い人 ◆JKJRKSATYY :2007/03/30(金) 22:03:51 ID:F+hx/kHM
>>933
杖の形状がエロ過ぎる


多分12時前後に投下しに来るよ。
待ってておくれ。
935名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 23:29:05 ID:1Pj+o8gX
マジ楽しみに待つ!
936名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 23:41:42 ID:YrMOnunW
待機完了
937黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/30(金) 23:54:26 ID:F+hx/kHM
じゃあいくか。話としては真ん中だから短いが。


(2)
日常は緩やかに変化する。受け入れるか、目を逸らすか。
気付いた時にはもう選択肢は残っていないのだ。


今日の獲物は榊千夏。おとなしく、とてもいじめに加わるようには見えない。
しかし、佐々木の言う事ならどんな事でもやってのける。
「自分の意志じゃない」「自分がやったんじゃない」
こういう心理の逃げ道のせいで、いじめはより一層過激になっていた。
逆に言えば心が弱いということなので、一番苦労せずに済む、ということでもあるのだが。
怯えた顔が次第に快楽に染まっていく、その様子を想像すると笑いが止まらない。
「おっと。どう見ても妖しい人じゃないか」
学校に近くなってきたため、「普段の自分」に切り替える。

「おはよう、前田さん」
「さっ・・・佐々木さん・・・・おはようございます」
朝から佐々木美和に遭遇するなんて、悪夢としか言いようが無かった。
「よく出れたわね。どうやって鍵をはずしたの?」
「あ・・・その。体育の先生が来て、気付かれない様に・・・」
閉め忘れた事に気付いた教師が、確認のために鍵を開けた―――という事にした。
もちろん鍵なぞお構いなく引き千切って戸をあけたと言っても、信用しないだろう。
「運が良かったわね。そうでもなきゃ今日の放課後まであのままのつもりだったのよ」
「そんな・・・」
「じゃあ明日の放課後、屋上に来てね」
その冷たい表情も変えず、美和はそう告げる。昔はこれだけでも涼には相当な恐怖だった。
敵など存在しない今となっては、怯えるという演技も相当疲れる。
938黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/30(金) 23:58:02 ID:F+hx/kHM
「あ、美和。おはよー」
「あら、由美。おはよう」
由美が立っていた。昨日の様子は微塵も感じさせない、完璧な演技をしている。
内心では、相当我慢しているのだろう。もはや由美の支配権は彼女自身には無い。
「あ、前田さん。おはよう」
「明日の放課後、前田さんと『約束』したから」
「明日も? 分かった」
こういう時は、抵抗しても結局は同じ展開になってしまう。
本人である涼が了承してもしなくても同じだった。もう一人、榊千夏はまだ来ていない様だ。
美和が席へ向かって行ってしまった後、涼と由美は二人でトイレへと抜け出した。

「はぁ・・・涼様ぁ・・・・・辛かったですぅ・・・・・んちゅ・・・」
「これから何時間も授業があるのに、そんなんじゃ困るわ」
ちゅぱっ、くちゅっ、ちゅぶっ、ちゅぷっ、むちゅ・・・・
トイレから漏れ出るにはおかしい、誰かが何かをしゃぶる音。
個室の中で、便座の蓋にどっかと腰を下ろした涼の股間に、由美が顔をうずめていた。
涼の股間には、その整った顔には似つかわしくないモノがそそり立っている。
昨晩由美を嬲り続けた大量の触手を収束した結果、男性器のような状態に落ち着いたモノだ。
「でもぉ・・・千夏はどうするんですか?・・・無理矢理ってのも興が・・・・ひゃぁんっ!!」
涼の右手が由美の胸に伸びた。形も整った程よい大きさの膨らみを、やんわりと揉む。
あえてその頂点には触れず、周りを円を描くように指でなぞると、由美の声が上ずってきた。
「ひゃっ・・・んふぅ・・・はぁ・・・・あ・・・あの・・・・」
くわえながら上目遣いで涼の顔を窺う由美。しかし、涼は気付かないかのように上を向いて考え事をしていた。
「・・・・涼様・・・お願い・・・です・・・・これを・・・・」
我慢しきれない、というように由美の言葉は切れ切れになっている。
限界の近いその様子にやっと気付いたかのように、涼が下を向いて由美を見た。
「ん?どうした?もう教室に帰りたい?まだしゃぶってなさい」
「んむ・・・ちが・・・違います・・・ん・・・ご褒美ぃ・・・」
「聞こえないな〜」
「そんな・・・・お願いですからぁ・・・・ちゅぱ・・・ご褒美欲しいですぅ・・・・」
「でも、私はまだ満足してないから・・・・・そうだ、千夏に渡して欲しいものがあるの」
939黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/31(土) 00:00:26 ID:djl2OaCZ
「んん・・・渡して欲しいもの・・・?」
「ちょっと待ちなさい・・・・・・」
そういうと涼は、口に手を突っ込んだ。通常なら嘔吐感が押し寄せるが、涼はもう「通常」とはかけ離れた存在だった。
異常に濃いその淫気は、由美の股間をさらに刺激する。
恍惚の表情を浮かべながら手をしばらくまさぐり、再び手が現れたときには、小さな粒を握っていた。
「んふ・・・・・これが、あの子の為の種子・・・これをあの子に飲ませなさい」
「これを・・れふか」
種子の大きさは由美の飲んだ物よりも1回り小さい。由美が聞き返したのは、異なる種子に興味を抱いたからだった。
「この子は力を集中してあるの・・・本能に快感を刷り込むためにね」
「私が飲んだのとは違うんですか?」
「あなたの時は手間がかかったでしょ?後から本気出したり」
「ふむぅ・・・ちゅ・・・・そうれすね・・・・」
「外見は飴に見えるから、飲ませなさい。あと、今日屋上に呼び出して」
「わかりまひたぁ・・・・あ、ご褒美は・・・・」
無視して、涼は由美を従えてトイレを出た。立場は逆だが、幸い始業寸前で廊下に人は少ない。
その気になれば一瞬でクラス全員を攻略できるが、涼はそんな事をするつもりはなかった。
一人一人が堕ちる瞬間、その崩れ落ちる瞬間が、涼に充実感を与えてくれる。
計画を立てるその顔は、妖怪の邪悪な笑みのそれだった。
940黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/31(土) 00:02:28 ID:F+hx/kHM
放課後。
この学校の屋上は、生徒が自由に立ち入ることが出来る。「いつもの呼び出し場所」だった。
現在屋上に、微かに動く影が2人。1人は動かず壁にもたれかかっている。
「離してっ・・・由美・・・何してんのよっ・・・・」
「だめよ。千夏がいくら頼んでも、離さないんだから」
コンクリートの上に押さえつけられている千夏が抵抗するが、由美には体力で劣るようだ。
壁にもたかっていた涼がゆっくりと2人の方へと歩き出す。
コツ――コツ――
顔は普段どおりだが、その纏ったオーラが常人ではない事を物語っていた。
「いい様ね、榊サン。少しは私の気持ちわかってくれたかしら?」
「前田・・・なんで・・・・それに由美まで・・・・・」
いじめ報復にしては、様子がおかしい。そもそも、「前田涼」はこんな強気な少女ではなかった。
「仲間」のはずの西崎由美も、なぜか敵方へと変わっている。
コツ――コツッ――
「あなた達に殴られたとこ・・・痛かったのよ?痣がたくさん・・・見てみる?」
近寄りながら、涼は服に手をかけて順に脱ぎさっている。
押さえつけられて下から見上げる千夏は、涼の目に異常な光が宿っているのに気が付く。
「何っ・・・・何を言って・・・何してるの・・・・・」
「何を・・・だと・・・?『何だ』とは随分失礼じゃない」
コツ――コツ――
「ほらぁ・・・ぁん・・・お腹にこんな痣・・・胸にも・・・・見えるでしょぉ・・・・・」
女が裸体を晒しながら千夏へ近づいてくる。しかし、体が固まってしまったかのように動かせない。
服を脱ぐたび、その白い裸身からはむわっとした濃い淫気が漂ってくる。
「ここはあなたに蹴られたとこ・・・んぁ・・・・・ここは殴られて・・・んん・・・・」
一つずつ指でさしながら、次第に両手が下半身に伸びていく。
「ん・・・だから・・・・あなたにお返ししようと思って・・・はぁん・・・これでね・・・」
「え・・・・・・」
941黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/31(土) 00:04:45 ID:djl2OaCZ
涼がズルッとスカートを落すと、そこを覆うべき布は無く、そして、ある筈の無いモノがそそり立っていた。
まるで本物の生殖器のような、グロテスクな物体。女性には本来生えていない、異形のモノ。
いきなりそれが現れたとき、千夏は声を失った。
「涼様・・・・もう本気なんですか?朝より大きいじゃないですかぁ」
「だって・・・んん・・・この顔の怯える様がゾクゾクするじゃない・・・いい顔よねぇ・・・♪」
千夏の頭は上手く働いていないが、体は本能で危険を感じ取ったのか、震えている。
その様子が涼の嗜虐心をあおり、脳髄を充実感が満たした。
「あ・・・・あ・・・う・・・・・」
驚きと怯えで千夏の口は上手く動かず、口の端からつつ、と涎が垂れている。
突然服を脱ぎだした女の股間に男性器があれば、その動揺も当然だろう。
最もこれは、時間をかけて種子の力が体の動きを奪ったためでもあった。
由美のときとは違い、最初から快楽をインプットしてやるために濃縮した種なので、発芽したら発情しっぱなしだ。
「消極的だった子が・・・ちんぽを涎垂らして欲しがる・・・見てみたいじゃない・・・・ねぇ由美」
「はぁ・・・はい・・・欲しいですぅ・・・・おちんぽぉ・・・・ご褒美ぃ・・・・・」
「しょうがない・・・」
由美が『ちんぽを涎垂らして欲しが』っていたため、触手を一本伸ばして由美の相手をしてやる。
その間に千夏を引き寄せ、服を引き千切って足を開かせる。そこはもう既に十分すぎる程の蜜をたたえていた。
「ひぃっ・・・」
「いくわよ。気絶しないでね♪」
「ひゃっ・・・・あぁあああああああああああああああああああ!!!!!!」
ゴリ。凶悪過ぎるモノが千夏にめり込んでいく。
しかし寄生した種子によって支配されているそこは、柔軟に形を変え、涼を包み込んだ。
種子の力が本能レベルへ及んでいるために、脳には「体液を欲しがる」という本能が刷り込まれている。
「ひゃああああっ!!!! ああああああ!!!! ああああああああん!!!!! 」
強烈過ぎる感覚。千夏が感じられるのは純粋な快楽のみだった。
『無限の快楽』を与えられた由美と違い、与えられたのは『体液に対する欲求』なので、あっさりと限界を迎える。
「ひゃめ!!! ひゃめぇ!!! いっちゃう!!!! いっひゃうのぉ!!!!!」
その声を聞いて、涼は突き上げを激しくした。
「いひぃぃいいいいいいいいいいい!!!!!」
体をビクビクと震わせてへたり込む千夏。触手を抜くと、結合部からごぽ、と液体が垂れ落ちる。
しかし、涼の吐き出した液体は混じっていない。
「なんでぇ・・・・だひてぇ・・・・ちんぽからぁ・・・・・えきたい、だひて下さい・・・」
942黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY :2007/03/31(土) 00:06:50 ID:djl2OaCZ
瞳を潤ませ上目遣いで見上げて、触手の吐き出す液体を求める千夏。まさに涼の見たかった顔だ。
「アレくらいじゃ出ないわよ。100回やってもね。何しろ本体だから」
「そんなぁ・・・体が疼いて・・・・止まらない・・・・おちんぽをぉ・・・下さい・・・・」
しょうがない、とばかりに涼は触手を10本程新たに生やす。
一点に集中していた触手を、そちらに配分分けしたため、本体は少し小さくなった。
「私のために働いてくれるわね?」
「はいぃ・・・何でもします・・・ですから・・・」
「いいわ。分割したから、少しは早くなったわ。気合い入れて擦れば汁がたっぷり出るわよ」
「あはぁ・・・・おいしそう・・・・ちんぽがいっぱいだぁ・・・・はむ・・・ちゅ・・・」
もう目がとろんとして、口元が緩んでいる。触手の匂いにやられてしまったのだろう。

「はあぁあん!!! ああああっ!!! あああん!!! ぁああああ!!!!」
一方由美は、自身が満足するまでに何度も汁を注入されており、太ももを伝って落ちた液体が水溜りと化している。
朝から我慢していたのか、なおも快楽を求めて腰をくねらせていた。

「はむ・・・んん・・・ぷはぁ・・・・ああっ・・もっとぉ・・・もっと出してぇ・・・・」
「ああああ!!! いい!!! いいい!!! イッちゃう!!!! いいいいいい!!!!」
すっかり2人とも出来上がってしまったので、涼は2人に時々責めを加えて遊んでいたが、日が傾いてきたので終わらせることにした。

服を整え、帰ろうとドアに手をかけると、涼は鍵を忘れていたことに気がついた。
(まぁあんな光景を見たら夢だと思うしかないわ・・・)
下を向いて考え込んでいると、ドアの下の床が濡れていることに気付いた。
パターンなので確認する必要も無いが、涼は指でとって舐めてみる。
「ペロ・・・これは・・・・・・愛液!!!それも2年3組女子23番橘桐乃!!!」
「なんで涼様はわかるんですか?」
「知らないの?涼様ともなると一舐めしただけで、構成成分やその持ち主まで判別できるのよ」
涼の判別した橘というのは、いつも屋上で昼寝をしている不良生徒だった。
鳥をも撃ち落とす眼光を持っていて、並みのヤンキーでは接近もできないらしい。
前にいじめられるときに屋上で遭遇した事もある。そのときはその鋭い眼光と殺気で、3人から解放された。
本人曰く「睡眠の邪魔」とのことだったが、涼からすればありがたくもあり、邪魔でもあった。
楽しみを邪魔されたのは3人も同様であり、その日の暴行がよりキツいものになったからだ。
最初は頼っていたが、関わるとより酷い反動がくるので、会いたくない存在になっていた。

しかし、種子の力も無いのに隠れてオナニー・・・ヤンキーなのにMとしか思えない。
涼は、キツめの瞳が潤み、泣きそうな表情をする桐乃をつい妄想してしまう。
「昼休みにでも呼び出して・・・♪」
時間は限られているが、放課後までに調教は終わるだろう。
その後こそ―――――メインの登場だ。
943黒い人 ◆JKJRKSATYY :2007/03/31(土) 00:09:13 ID:djl2OaCZ
とりあえずここまで。
無理に色々詰めたから変なとこあるが、そこはスルーしてくれ。

MだけどSのフリ→ヤンキー
真性Sだけど無理矢理Mにする→お嬢様
の予定。
944名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 00:09:41 ID:QvUjUpBI
> 「ペロ・・・これは・・・・・・(ry)
これには予想外でしたw

GJ!
945名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 00:35:52 ID:U1+ntKDj
GJ!!

その設定聞いただけでもう……!
wktk!
946名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 03:48:41 ID:oKPptDrx
>>943
>>真性Sだけど無理矢理Mにする→お嬢様
お前俺の頭の中読んだろ?ドンピシャで俺の読みたかったものだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
947名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 18:10:57 ID:VwJzG/gB
482KB・947レスなので、そろそろ次スレの用意をば。
948名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 20:00:17 ID:snc+5A6/
『皐月』の次は『水無月』だっけ?
949名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 21:19:21 ID:7TK8AE6W
睦月・如月・弥生・卯月・皐月・水無月・文月・葉月・長月・神無月・霜月・師走
だった気がする。うろ覚えだが
950名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 21:39:48 ID:YpvFxeuG
高校の古典で習ったなぁ。
確か後ろ(師走)から「ししかなはふみさうやきむ」で覚えるんだっけ。
951名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 21:46:28 ID:VvlDNgY6
ハピレスで覚えたのは俺だけでいい
952名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 22:41:00 ID:snc+5A6/
じゃあ前スレで皐月が襲われたから今回は(ry
953名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 05:38:05 ID:94xY4lOm
水無(みな)ちゃんが寄生されるわけか
954名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 07:32:10 ID:VACjEJ4f
ほしゅ
955生存点呼:2007/04/06(金) 08:20:20 ID:Lrhi8z4h
ニョロ。
956名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 10:10:51 ID:IwcqnYB/
じゅるり
957名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 14:50:01 ID:lPcg9VFE
次スレだが、これでどうよ
足りないトコとかあるかな?


スレタイの通り、不気味なモノに寄生されて虜になる娘などを語ったり、小説をうpするスレです。
ネタは、版権物・オリジナルなど問いません。(版権物SS投下の際には元ネタの表記をお願いします。)
Web上のSSやOVA・ゲーム・コミック・同人などの情報も歓迎します。

▽注意事項
◆共通
  sage進行推奨・age保守回避の方向でお願いします。(E-mail 欄に半角小文字で sage と入力)
  レス数が950を過ぎるか、スレ容量が480KBを超えたら次スレを立ててください。
  「教えて」と聞く前にまず、(http://www.google.com/)等で調べましょう。
  荒らし、煽り、広告は無視して頂くようお願いします。
◆書き手さんへ
  人を選ぶ要素がある場合、嫌いな人がスルーできるように注意書きをお願いします。
  一回の投稿の最大行数は60行、最大バイト数4096バイトです。
  また、数値参照文字(unicode)が使用できます?
◆読み手さんへ
  作者が望んだ場合を除き、感想の範疇を越えた批評・批判は御遠慮ください。
  感想、アドバイスには作者さんへの配慮をお願いします。

【前スレ】
不気味なモノに寄生されて虜になる娘!! part6
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155650032/
【過去ログ】
Part5 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1127058327/
Part4 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1116162946/
Part3(再建) http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087629013/
  (即死) http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087136480/
Part2 http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1068536826/
Part1 http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1000/10002/1000205453.html

【関連サイト】@迷惑行為厳禁!!
月光蝶さんのログ保管サイト(html化されていない過去ログも閲覧できます)
 ttp://www.geocities.jp/obbs0036/log/torituki/torituki.html
958名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 01:36:35 ID:GDJ8R9RF
>>957
テンプレ案乙

テンプレ行が限界に近づくからここはもう↓くらいまとめても良いんじゃない?

◆共通
  sage進行推奨・age保守回避の方向でお願いします。(E-mail 欄に半角小文字で sage と入力)
  レス数が950を過ぎるか、スレ容量が480KBを超えたら次スレを立ててください。



◆共通
  sage進行推奨、レス数950を過ぎか、スレ容量480KBを超で次スレ立て。
959名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 01:37:23 ID:GDJ8R9RF
スマヌ

×950を過ぎ → ○950過ぎ
960名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 11:21:06 ID:D87rBxTo
次スレ立てた。
不気味なモノに寄生されて虜になる娘!!Part7
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1175912341/
961名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 14:33:26 ID:TVKg7YkV
>>960
マジで乙だわ
962黒い人 ◆JKJRKSATYY :2007/04/07(土) 16:20:12 ID:D87rBxTo
続き書いてたら色々浮かんで進まなかった。
新スレに投下になると思う。
現在不良娘のケツをスパンキングしてるとこ。

次の案として
女医に寄生させられ虜になる患者の女。
怪しい宗教団体に拉致られ寄生させられ洗脳される女。

・・・もうだめだな俺の頭は。
月曜テストだぜ。やったね!!!
963名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 21:12:59 ID:fXix5S+s
>>962
乙かれさん
テストなんて一夜漬けが基本だ
学生時代の俺がそうだったから大丈夫だ
964名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 23:20:20 ID:SkwuQ+Gl
>>962
水無「うふふ。私の娘うまく寄生ができてるようねぇ。
そのまま一夜漬けの快楽に溺れてしまいなさぁい。」


というわけで黒い人に乙&期待して埋め
965名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 23:54:11 ID:Hnx0htB6
一夜漬けの快楽ワロタwww

周りの皆にも寄生させれば平均点下って一安心w
966名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 08:53:14 ID:KxWzh8OU
その日、ありさもテスト前であった
「もう無理!絶対むり!!そうだコレを使えば…!」
昔買った頭脳蟲。
当時は怖くて使えなかったけど、今はそんなこと言っている場合じゃない。
…問題は、詳しく副作用などが書いてないことなんだけど。
「ネットでも死人が出たって話は聞かないし、今でも売ってるし…」
妖しい固まりを首筋に当てた。
湿ったような、沢山の足がうごめくような、変な感じ。
「気持ち悪いはずなのに…なんだろ、あっ、あぁんっ!!」
大きく、なっている?
「や…なんで、おっぱい…?や、だぁ…、前や、お、おしりにまでぇ…!!」
しばらく臍や耳の穴までもまさぐられたが、いずれも快感を呼び起こすような動きでもない。
「これでほんとに頭良くなるのかしら…?」
にわかには信じられない。
ありさはまた勉強することにした。
「ここがこうなって、もしかすると、こう…あ、あぁっ?!」
ぴく、と動いた気がした。
「何…今の…」
問題を解いていくうちに、気のせいではない。ということが分かってきた。
問題を解き進めると蟲が攻めてくる。
「あ…はぁ…っ♪だんだんわかってきたよぉ…っ!!きもち、いい…まだべんきょう、できそう…♪」
乳房を揉まれ、乳首を食まれ、腰を触られ、おしりを開発され…
椅子を濡らしながらも少女は勉強する。
「あぁん…いつまでたっても大事なところ、さわってくれなぁ…いぃっ!!」


何日か後。
「駒沢、お前よくがんばったなぁ」
「はぁい…」
目の前の紙には、全て90以上の数値が書いてある。
「お、具合悪いのか」
「知恵熱だと思います…たまに勉強したので…先生、すみません早退させてください」
「これだけ取れればいいだろう。よし、今日は帰って休め」
「はぁーい」
ありさは帰宅するが、向かうのはベッドではない。
「うふ…今日こそ、きっとアソコも…」
勉強は継続が大事。
「ふあぁっ!中からも、なんかきもちいいよぅっ!!!」
蟲は脳をはじめとして、体内を少しずつ寄生しつつある。
「ふ…ぁ…、まだ何問か…できる…んんぅっ!!」
既に15問は解いている。知識欲に歯止めはないものなのだ、本来人間とは。
ありさはタオルと尿漏れナプキンを絶やすことはなくその後も勉強熱心であった。

そして学期末。
「なー、駒沢最近ぐんぐん成績伸びてね?」
「…胸もぐんぐん成長してるよな」
「家庭教師にいろいろ教えてもらってる、って噂だぜ」
「俺らかなわないじゃん!成績もテクニックも!」
実際のところ、前はあまりいじられていないのだが…
頑張れ男子、おまえらにもチャンスはある!
967966:2007/04/09(月) 08:55:57 ID:ZGR9f3SF
何事も継続するとたぶんいいことあると思うんだ
黒い人の武運を祈っとく
968名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 23:38:38 ID:UKS8KuZL
>>966
乙です。

ゴメン、カメレオン思い出した…
969名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 00:15:27 ID:v2Nmo6Wu
進研ゼミみたい
970名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 02:18:21 ID:BcryIOT2
頭脳蟲=着いてくるゲームみたいな教材、漫画

これに騙された 今は心から後悔してる orz
971名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 07:42:04 ID:4i6iEtwi
ホシュ
972名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 07:59:17 ID:oZ055bIV
>>971
>960
973触手B:2007/04/12(木) 13:34:05 ID:ldnWPBiR
生息地は移動したにょろ。繁殖に遅れるゾw
974名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 01:00:48 ID:eT4xesp8
さっさと梅田
975名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 05:03:40 ID:4bYEOn3S
梅田で寄生虫が暴れています
976名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 08:43:39 ID:Cq/S8Hgy
むしろ梅岡
977名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 02:23:38 ID:57XOx0TC
JUMくんニゲテー
978名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 11:14:02 ID:euHFaXIV
たしか980までいかないと落ちないんじゃなかったかナーなどと
979名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 13:38:23 ID:8qRnbdpv
980いったら最新書き込みから24時間経つと落ちるんだっけ
980名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 17:59:07 ID:3iQhoYsY
支援
981名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 21:19:31 ID:aWpsqc+3
不気味なレスに埋め尽されて虜になるスレ!!
982名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 21:39:15 ID:ybQARNBU
ここからいつもの埋め風景
983名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 22:35:54 ID:oYWs4Zlr
埋め埋め
984名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 23:21:52 ID:o58M8YBc
うめ
985名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 23:49:34 ID:SJR5hpz8
ume
986名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 23:50:13 ID:SJR5hpz8
zawa
987名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 23:50:52 ID:SJR5hpz8
tomio
988名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 02:49:50 ID:ry6nu2nS
とりあえずデス声の練習でもするか。
989名無しさん@ピンキー
ふふっ無理にでも埋めてあげるわ。
あと10レス後にあなたがどうなってるか見物ね。