【母姉相姦】少年が母や姉を犯す小説【支配願望】

このエントリーをはてなブックマークに追加
307名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 09:37:23 ID:Wam6Wj5z
 それからが、また凄かった。
 彼の腰には、ジェットエンジンがついているみたいだった。
 子供だから、できるのか……。
 恐ろしく軽やかで。
 私は細胞の一つ一つが、一斉に破裂するような錯覚を受けた。
 世界一速いジェットコースターよりも鮮烈なセックス。
 私は自分の肉体が、粉々に砕け散る場面をイメージした。
 羅騎亜は雄々しかった。六歳にして、とてつもない達人だった。
 私は息子と、
(ああ、もう……、死ぬほど、気持ちいい……)
 未知の世界に、足を踏み入れていた。
 強大なペニスが、容赦なく、私の秘部に突き刺さる。
 私は感じる。
 息子のペニスを。
 彼との、血のつながりを。
「ああああああああああああああ」
 悲鳴みたいなあえぎ。
 私は、性の極限を体感した。
 私に乗って、小さな体を弾ませている子供。
 彼は、私が産んだ、たった一人の子供なのだ……。
「ママ! うっ、い、いくよっ! ママ!」
 羅騎亜は超高速で、腰を振りまくっている。
 あまりにも激しい往復に、私はオマンコがはちきれる、と思った。
「あああっ、あっ、あっ、ああああっ!」
「ママ! ママ! ママ! ママァッ!」
 私を呼ぶ、息子の声。
 薄れゆく意識の中で、
「出すよっ、ママの子宮に、僕の精子を、すべて、放つよ……!」
 ペニスの痙攣と、それに続く精液放出を、私は感じ取った。
(ああ……。羅騎亜のザーメンが、私の中に……)
 果てしない快楽。私の中に、注ぎ込まれる。

 やがて、私は気を失った。
308名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 20:18:46 ID:aVsnE9pY
GJ!
オーメンを思い出した
309名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 22:22:37 ID:LlbF4uRa
>>307
GJ!!

「隣の家の少女」ですか‥w
俺もあの小説は大好‥いやまあ、あんまり思い出したくない展開満載でw

ともかくGJ!堪能させて頂きました。
310名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 09:26:30 ID:yG2Ll9aY
悪魔の子(弟)が着床するシーンをプリーズ!
311名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 05:40:00 ID:DYRpj/DY
ケッチャム最高だぜ!
312名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 22:47:25 ID:AtvETu5T
>>307
好み直撃!
やはり魔少年×成熟した女性ってのはイイ!!
普通の成人女性×少年も結構好きなんだけどね
313名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 18:48:01 ID:EgSdQqdH
羅騎亜君が小学校の先生とか隣の人妻とか叔母とかを以下r
314名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 16:07:00 ID:HGieY+vI
ケッチャムの「隣の家の少女」が映画化されましたね
見たいような‥見たくないような‥w
ヒロインが自傷行為に走るシーンがトラウマで‥w
315名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 16:26:30 ID:x39TfB05
「おい、起きろよ」
 肩を揺さぶられ、
「もう朝だぞ。いつまで寝てるんだ」
「ん……」
 私は、深い眠りから目覚めた。
 スーツにネクタイ姿の夫が、ベッドサイドに立っている。
「羅騎亜も……。起きろよ。遅刻するぞ」
 息子の肩も、夫が揺さぶる。
 羅騎亜は私の胸を枕にして眠っていた。
「ん……。おはよう、ママ。パパも……。ん、ね、昨日は一人でよく眠れた?」
「まあな。まったく……、仲がいいんだな。二人して寝坊して」
 時計を見て、びっくりした。
 いつも起きている時刻を、四十分も過ぎている。これでは、朝食を作る暇もない。
「ごめんなさい……。ゆうべ、目覚ましかけるの、忘れてたみたい……」
「らしくないな。まあ、たまにはこんな日もあるだろ」
 夫は、さばさばしていた。
 夫や息子を起こすのは、主婦である私の仕事なのだ。
(ゆうべのセックス……!)
 思い出して、ぞくっとした。
 慌てて、状況を調べる。
 私はネグリジェをまとっていた。おかしな乱れは、どこにもない。
 羅騎亜を見ると、彼も、パジャマをきちんと身につけていた。
「どうしたんだよ? そんなに慌てて」
「え? あ、あ……、朝ごはん、どうする?」
「松屋で牛丼でも食って行くよ」
「ごめんなさい」
「たまにはいいさ。じゃあ、俺、もう行くから」
 夫はテキパキと準備をして、出かけていった。
 羅騎亜と、二人きりになる。
(私、この子と……)
 超えてはならない一線を、超えてしまったのだ。
 昨夜の嬌態が、思い出される。
 あれほど凄まじい性交は、生まれて初めてだった。
 たかが六歳の子供に、何度も何度もいかされたのだ。
「学校、行きたくないなぁ……」
 気だるそうに、羅騎亜はつぶやいた。
 私は即座に母親の仮面を被って、
「駄目よ、ずる休みなんて。早く支度しなさい。遅刻するわよ」
「ちぇっ、しょうがないな」
 意外にも息子は素直だった。
 羅騎亜もテキパキと準備を済ませ、黒いランドセルを背負って、
 何も食べずに玄関から出て行った。
 私は家で一人きりになる。
 トイレに入り、小用を済ます前に、自分の性器に触れてみた。
 異常はない。
(あれは、夢だったのかしら……)
 ショーツもブラも、しっかりと身につけている。
 セックスの名残りは、どこにも発見できなかった。
316名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 16:28:47 ID:x39TfB05
 狂騒が始まった。

 最初は、学校だった。
 私は電話で呼び出され、羅騎亜の担任の先生に会った。
「私、教師生活十年になりますが……。羅騎亜くんのようなお子さんは、初めてです」
 担任の女教師は、途方に暮れていた。
 国語や算数の授業中も、羅騎亜は絵ばっかり描いていて、
 この先生の言うことを、まったく聞かないらしい。
 知能は高すぎるほどだが、生活態度がひどく悪いと、私は注意を受けた。
「あの……、いったい、ご家庭で、どういう教育をなさってるんです?
 あの子、因数分解もできるし、フランス語もほとんど完璧なんですよ」
 
 どこから聞きつけたのか、地元の新聞社から、取材の申し込みが来た。
 私は戸惑いつつ、新聞記者の取材を受けた。
 羅騎亜の聡明さに、記者も目を丸くしていた。
 羅騎亜の絵が、二ページに渡って、地元新聞に大きく載った。

 それが発端となり、テレビ局や雑誌社からも、
 羅騎亜に関する問い合わせが来るようになった。
 私は断りきれず、相手の押しに負ける形で、幼い息子をマスコミの前に出した。
 どんな大人も、羅騎亜を見るとたいそう驚く。
 羅騎亜は六歳でありながら、越後の名将・直江兼次の生涯や、
 中東の地理・情勢を、巧みに話すことができた。
 そんなの、私だって知らない。
 朝と夕方のニュースで、およそ五分間に渡って、
 私の息子の博識ぶりと絵のうまさが紹介された。
 反響は、甚大だった。
317名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 16:37:30 ID:x39TfB05
 ある日、買い物から帰ってくると、玄関に見慣れない靴が置いてあった。
 胸騒ぎを覚えた私は、家の中を調べ回った。
 羅騎亜の部屋に入って、
「あっ……!」
 私は我が目を疑った。
 裸の女が、ベッドに寝そべっている。
 羅騎亜は床にお尻をつき、左手をズボンのポケットに入れて、
 スケッチブックに絵を描いていた。
「あなたたち……、いったい何してるの!?」
 私はヒステリックに叫んだ。
 裸の女が、慌てて起き上がった。彼女は私に背を向けて、紫色のショーツを履きだした。
「やあ、ママ。おかえり」
 羅騎亜は、のんびりと言った。
「おかえり、じゃないわよ。どういうこと? 学校はどうしたの?」
「学校はくだらないから、行かなかった。前にも言ったけど、授業のレベルが低すぎて……。
 僕は、絵だけを描いていたいんだ。ガキどものお守りなんて、もうこりごりだよ」
「そんな……。さぼっていいはずないでしょう! それに、誰なの、彼女!?」
「あの……、私、帰ります」
 そそくさとセーラー服を身につけた女が、私に向かって軽く頭を下げた。
 よく見ると、若い。
 高校生だろう。茶髪で、下手な化粧をしている。
 裸のときは大人に見えたが、態度や仕草が、ちょっぴりまだ子供っぽかった。
「ごめん。また今度、頼むよ」
「うん。羅騎亜くん、バイバイ」
「バイバイ」
 子供たちは、手を振り合っている。
 女子高生は逃げるように出て行った。
「ちょっと、待ちなさいっ。羅騎亜! 誰なの、あの子!?」
「僕のファンだってさ。先週、テレビに出たでしょ。あれを見て、僕のファンになったらしいよ。
 下校途中に、待ち伏せされてね……。友達になったんだ」
「そんな……。あの子、高校生でしょ? あの子にだって、学校あるでしょうに……」
「ケイタイに電話したら、抜け出して来てくれたんだ」
「…………」
 私は絶句した。
(不良だわ……)
 平日の日中に呼び出す羅騎亜も羅騎亜だが、それに応じる女子高生もどうかしている。
(しかも、私の子供に、裸を見せるなんて……!)
 いまどきの若い娘には、羞恥心の欠片も無いのか。
 とんでもない不良娘だと、私は思った。
「それで、あの子のヌードを描いてたってわけ? 羅騎亜! 
 あんな女の子と付き合っちゃ駄目よ! 金輪際、二度と会わないと約束して!」
「妬いてるの、ママ?」
 羅騎亜は、くすっと笑った。
「あのね。私は怒ってるの」
「僕はただ、絵を描いていただけだよ。本当はママを描きたいんだけど……。
 ママ、モデルになってくれないから。仕方なくね、あの女に頼んだんだ」
「ちょっと。私のせいだって言うの?」
「だって、僕を育てたのは、ママでしょう?」
「…………」
 たしかに、羅騎亜を育てたのは、私だ。羅騎亜のしつけは、私の仕事だった。
 しかし……。
(どうして、こんな子になっちゃったの……!?)
 私は良い母親であろうとしてきたし、特におかしな教育を施したつもりもない。
 それなのに、私の息子は、急激な変貌を遂げた。
「最近、ママ、綺麗になったね。僕の影響かな」
 抜け抜けと息子は言う。
「ねえ、ママを描かせてよ。ママって、僕の理想のモデルなんだよ」
「嫌よ。ヌードなんて……」
318名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 16:45:12 ID:x39TfB05
 私は目を逸らした。
 あの夜のことが、思い出される。
 あれは現実だったのだろうか……。
 解らない。
 真実を、知りたくなかった。
「とにかく、ちゃんと、学校に行ってよっ!」
 私は大声を出した。
 羅騎亜はゲラゲラと笑った。
 悪魔の笑顔だった。子供らしくない、高慢な眼差し。
 私はカッとなり、羅騎亜の頬をひっぱたこうとした。
 ひっぱたくつもりで、右手を振った。
 寸前で、かわされた。
 羅騎亜の動きはシャープで、無駄がなかった。
 私は逆に手首をつかまれ、引っ張られた。
 体勢を崩す。目をつぶる。床に、両手をつく。
「子供に暴力を振るおうとするなんて、悪い母親だな」
 羅騎亜の声がする。私はまだ、立ち直っていない。
「誰かが幼児虐待で訴えたらどうするつもり? 僕をみくびらないで欲しいな」
 私は、押さえ込まれた。
 何がなんだか解らない。凄い力だった。私はうつ伏せのまま、潰されそうになった。
「この前、解らせたつもりだったのに……。悪い子には、しつけが必要だ」
「羅騎亜! 重いわ! どいて!」
「僕に謝れ。今なら許してやる」
「何言ってるの! 昼間っからヌードなんか描いて! 変態! エロガキ!」
「聞き分けのない子供には、おしおきだ!」
 子供に、子供呼ばわりされた。
 無理やり、腰を、引き上げられる。
 私は四つん這いのポーズを取らされた。
 男の子の膝が、私の腹部にのめり込む。
 私はもがいた。羅騎亜は六歳だ。簡単に抜け出せるはずだった。
(何これ!? どうなってるのっ!?)
 抜け出せない。四つん這いの形で、私は固定されている。
 私の胴を、羅騎亜の左手と左膝が、万力の如く固定していた。
 ロングスカートを、派手にまくられた。
「きゃっ!?」
 私は悲鳴をあげる。
「貞淑な女性には、白がよく似合う」
 息子の言葉が耳に入る。私は顔を赤くした。
 今日は黒いロングスカートの下に、白いパンティーを履いていたのだ。
 ロングスカートを、背中まで、めくられる。
 私は四つん這いの姿勢で、彼の膝におなかを乗せ、パンティーをさらしているのだった。
「羅騎亜っ、いい加減にしなさいっ」
「子供にそんな口をきくなんて、いけない母親だ!」
 バッシーンッ! 乾いた音が響いた。
 お尻に、激痛。
 目から涙が、滲み出す。
 私は、羅騎亜に、お尻を叩かれたのだった。
「ママのお尻、大きくて、形がいい。熟れているし、叩きがいがあるよ」
 六歳の、男の子の声。声変わりもしていない。
 それなのに、鍛えられた男の腕力を感じた。
 第二撃。
 パッシーンッ!
 私のお尻が、音を立てる。
「痛いわっ! やめてっ!」
319名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 16:51:25 ID:x39TfB05
「お尻ペンペンは、いや?」
 無邪気な口調に、私は苛立ちを覚えた。
「当たり前でしょ! 離して!」
「僕のこと愛してる?」
「ふざけないでよっ!」
「やれやれ……。まるで解っちゃいない」
 パッシーンッ!! 
 前の二発よりも強烈な一撃を、お尻に受けた。
 この屈辱。
 羅騎亜の手のひらは、まるで鉄板だった。
「く、うぅっ……」
 泣き崩れる。
 羅騎亜の左脚がつっかえ棒の役目を果たし、私は四つん這いのまま脱力する。
 お尻を、撫で回された。
 私のお尻は、真っ赤になっているに違いない。
 ジンジンした。
「このお尻は、僕のものだ」
 パンティーを無理に引っ張られる。
 オーソドックスな白パンティーを、ティーバック状にされる。
 剥き出しのお尻を、
(いや……、触らないでっ!)
 こねくり回される。
 小学一年生の、実の息子に。
(この子、なんなのっ!? 私の息子は、いったいどうしちゃったの!?)
 羅騎亜は途方もなくスケベだった。
 下着が陰唇に食い込んでいる。
 そこを、適度な力で、
「あっ、ううぅ……」
 こすられた。
 人差し指と中指でもって。
 子供の指でも、そこは感じてしまう。
 羅騎亜は、上手だった。
 あの夜の出来事は、やはり現実だったのだ。
 私は顔を歪め、泣きじゃくった。
 わずか六歳の息子に、尻肉を揉まれている。
(こんなこと、あっていいはずないわ! こんなこと、あっていいはずがないっ!)
 常識が崩壊する。
 こんなに強い六歳児が、いるものか。
「僕に謝れ」
「え……?」
「ママは、僕のヌードデッサンの邪魔をした。だから、謝れ」
「そんな……」
 理不尽な謝罪要求だった。
 抗弁するよりも早く、息子の右手が振り下ろされた。
 パッシーンッ!
「イタッ! 羅騎亜、やめてっ」
「ちゃんと謝るまで、叩き続けてやる!」
 パッシーンッ!
「あうっ! あううぅ……!」
 何度も何度も、剥き出しのお尻をスパンキングされた。
 私は激痛にうめいた。
 お尻の皮膚が破けてしまいそうだった。
 濁った快楽。
 叩かれるたびに、全身の神経が痺れる。
 私は泣く泣く謝罪した。
「ごっ、ごめん、なさいっ、ご、ごめんなさい」
 羅騎亜は、まるで、厳しい父親のようだった。
 そして、私が、子供。
 彼は容赦なく、私のお尻を平手で叩いた。
 その力強さは、もう、女の全力の、遥か上をいっている。
320名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 16:57:40 ID:x39TfB05
 私は息子に、謝り続けた。幼い子供みたいに、泣きわめきながら、
「ごめんっ、ごめ……、ああッ! 許して……。うわあああっ! 
 お願いだから……、もう、やめて……。うぅ、許して、ください……。
 うっ! ああ……。ごめんなさい……。ごめんなさい……」
「このお尻は、僕のものだね?」
「えっと……、それは……」
 パッシーンッ!
「このお尻は、僕のものだ! 解ったか?」
「はい……。はい……。すみません……」
 一撃食らうごとに、気持ちが弱まってゆく。
「ママのお尻、大きくて、格好いいよ」
 パンティーが、更に食い込む。
 性器も、痛んだ。
 またまた、お尻を叩かれる。
 バッシーンッ!
「あうッ……!」
「確認するよ、ママ。このお尻は、誰のものなの?」
「それは……、その……、羅騎亜のものよ……」
 そうつぶやくしかなかった。
「本当に?」
 息子は残酷に笑っている。
 私は悔しい。悔しいけれど、肯定するしかない。痛みに弱い女は。
「ええ……。私のお尻は、羅騎亜のもの……」
「ようやく解ってくれたんだね、ママ」

 私は解放され、フローリングの床に横たわった。
 お尻が痛む。
 確認するまでもなく、赤く腫れ上がっているはずだ。
 二十発近くも、叩かれたのだ。
 たかが六歳の少年に。
 敗北感に、打ちのめされた。
 涙が、やけにしょっぱかった。
「お尻の次は、おっぱい」
 私は驚いて顔を上げた。
 小さな子供が、半ズボンを脱いでいる。
 白いブリーフ。細い脚。どう見ても、彼は子供だった。
 あの夜の悪夢。思い返される。
 私は恐れおののいて、臀部の痛みを堪え、あとずさった。
 私の息子。小さなモンスター。
 疾風のように、襲い掛かられた。
 身につけていたシャツが、ピリピリ音を立てる。
「いやあっ!」
 裂ける。息子の手によって、裂かれてゆく。
 私の、お気に入りのシャツが。
 ブラジャーも、むしり取られる。
 留め具が壊れる。双乳が、ぐらぐら揺れる。
 子供に、洋服を、剥ぎ取られた。
 強制的に、上半身裸にされた。
 ロングスカートが、下半身を隠してくれている。それは、取られなかった。
 羅騎亜の視線は、私の乳房に吸いついている。
 私は腕を交差させ、できる範囲で胸を隠した。
「僕が怖いの?」
 羅騎亜の目は据わっている。
 こんなに冷徹な目を、子供ができるものなのだろうか……。
 感情が、膨れ上がる。
(私の羅騎亜は、どこに行ってしまったの……? 意気地なしで、泣き虫で……、
 人一倍、優しい子だった羅騎亜は、どこに行ってしまったの……?)
 涙が、溢れる。
 私は嗚咽を漏らした。
321名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 17:03:49 ID:x39TfB05
 反抗期なんて生やさしい言葉では、説明がつかない。
 羅騎亜の言動は、神懸かっているというか、悪魔めいているというか、
 とにかく、人間離れしていた。
(私は、この子に、絶対に勝てない……)
 大人として情けないけれど、そんな気がしてならなかった。
 私は、息子が、怖い。
 羅騎亜は能面みたいな表情で、白いブリーフを脱ぎ捨てた。
 私はハッと息を呑んだ。
 羅騎亜のおちんちん。
 勃起していた。
(小さい……)
 子供のおちんちんだ。立ってはいるが、可愛らしい逸物だった。
 六歳のペニスである。毛も生えていないし、亀頭もない。
(どういうことなの……)
 あの夜のペニスとは、明らかに違う。
 しっかり見たわけではないが、あの夜、私は、
(夫のものよりも、大きい……)
 と、感じたのだ。
 それが……。
 なぜこんなに小さいのか。
 私はいぶかしんだ。
 羅騎亜はシャツも脱ぎ捨てて、靴下だけの姿になった。
 身長一メートル十七センチ。体重二十三キロ。
 ごく普通の、小学一年生の肉体。
 私の息子。
(これなら、勝てる)
 怖くない、と思った。
 それが間違いであることを、私はすぐに思い知らされることになる。
 
 羅騎亜は普通に近づいてきた。
 私はお尻をついて床に座っている。
 羅騎亜の勃起は、矮小で未熟だった。
 尋常ではない状況で、私はつい笑ってしまった。
 こんな子供に脅えている自分が、
(馬鹿みたいだわ……)
 おかしかったのだ。
「パンツ履きなさいよ、おちびちゃん」
 私は言った。ちょっとだけ、声がうわずった。
「フェラチオしてよ、ママ」
 言われて、愕然とした。
 六歳の子供が、口にする単語ではない。
「え……?」
 息子に、髪を、つかまれた。
 唇に、おちんちんを、押し付けられる。
 私は口を閉じて抵抗した。
「エロいよ、その口紅……。僕のチンポをくわえるに、ふさわしい色だ」
 冷笑する羅騎亜。
 ぞっとした。
 幼児の匂い。
 おしっこの匂い。
 羅騎亜の左手が、私の脳天に置かれた。
 その刹那。
 まがまがしいものと。
 不浄なる魂と。
 異様な化け物と。
 地獄の性衝動を。
 私は感じ取った。
(何よ、これ……)
 獣の臭気。
 一瞬の隙を衝いて、子供のペニスが、口の中に侵入してきた。
322名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 17:08:26 ID:x39TfB05
「んぐっ……!」
 十センチにも満たない、つるつるのペニス。
 押し込まれる。
 幼い息子のそれをくわえるという、倫理的な問題。
「しゃぶるんだ。実の息子の、本当の性器を、たっぷり味わえ」
 私は心臓を握られているような感覚に陥った。
 私の意思に反して。
 私の舌が、男の子の勃起を舐めだす。
(そんな……。私、どうしちゃったの……!?)
 アイスキャンディーを頬張るように。
 羅騎亜のそれを、舌で味わう。
 私は、小学一年生の息子に。
 フェラチオをしているのだ。
 その事実に、愕然とする。
(なんで……、なんで、私……)
 舌が、勝手に、動いている。
 夫に、いつもしているように。
 裏すじを舌でなぞり上げる。
 唾液をたっぷりとまぶし、すぼめた唇で、表面をこする。
 なめらかに、首を動かす。
(こんなこと、したくないのに……)
 幼いおちんちんを、しゃぶっている。
 羅騎亜のそれは、元気いっぱいだ。
 細い。短い。
 小さいから、しゃぶりやすかった。
 一人息子の、一本のペニス。
「気持ちいいよ、ママ」
 羅騎亜の、嬉しそうな声。
 私はほぼ四つん這いの体勢で、身長の低い子供のペニスをくわえている。
 犬みたいだと、自分でも思った。
(なんなの、これは……。どうして、私、こんなことしてるのよ……)
 つるつるのおちんちんを、しゃぶり、すする。
 こんなにちっちゃいおちんちんを、フェラチオしたことなんてない。
 想像すらしなかったことだ。
 私は鼻をひくつかせ、眉間に皺を寄せて、細いあれに、口唇奉仕している。
 まぎれもなく、
(六歳の、おちんちん……)
 であり、それが私を混乱させた。
 どうなっているのか、さっぱり解らない。
 一所懸命に、お口でサービスしている自分が。
 信じられなかった。
 根元まで口に含み、その硬さを、舌で確かめる。
 あの夜の羅騎亜の逸物とは、百パーセント違っていた。
 羅騎亜が、腰を、振り始める。
「いいよ、ママ。最高だ。やっぱり、うまいね……」
 違和感。
 おかしすぎる。
 私は何をしているのか……。
(こんなの、駄目よ……。駄目に決まってるわ!)
 私は強い意思でもって、少年の男性器を吐き出す。
 私の唾液で、ぬめっている。あまりにも幼いペニス。
 泣きたくなった。
 上目遣いで、息子をにらむ。
 子供と、目が合う。
 私は息子に、見下ろされている。
「さすがに、心は、まだ早いか……」
 羅騎亜がつぶやく。私は息子に問いかける。
「あなた、誰なの!? どうして私に、こんなことさせるの!?」
「僕は、羅騎亜だ。それに、ママは美人だからね……」
323名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 17:12:14 ID:x39TfB05
 羅騎亜に腕をつかまれた。凄い力だった。
 私は子供に抱え上げられ、羅騎亜のベッドに寝かされた。
「フェラは、もういい。その代わり、そのでっかいおっぱいで、僕をいかせてよ」
 私は上半身裸だった。
 幼い勃起に、胸をつつかれる。
 私は仰向けで、男の子に、馬乗りにされている。
 両手で息子を跳ね除けようとした。
 羅騎亜は、びくともしない。
 逆に頬を叩かれた。
 小さな手なのに、鉄板のように硬い。
 私は落涙する。頬も、お尻も、じんじん痛んでいる。
「このおっぱいは、誰のものなの?」
 小さな手で、豊乳を、こねくり回される。
 乳房は柔軟に形を変える。
「答えて。このデカパイは、誰のものなの?」
 私はやけになって叫んだ。
「羅騎亜のものよ! それでいいんでしょ!? 早く正気に戻ってよ!」
「本来、女性の胸が膨らむのは、子供のためだもんね」
「そうよ! お尻でもおっぱいでも、好きにすればいいでしょ!」
 未発達な陰茎の先で、乳首を、はたかれた。
 私の乳首は、興奮して大きくなっている。
 少し恥ずかしかった。
「パイズリして。それで今日は許してあげる」
 私は首を左右に振った。
 再び、頬を、強く叩かれた。
「このおっぱいは、僕のものだ。それが解ったら、さあ、早くやれ」
「う……、ううっ……」
 私は顔を泣き歪めながら、己の横胸に、両手を添えた。
 胸の大きな隆起を、真ん中に寄せる。
「さすが、見事だねえ」
 尖ったおちんちん胸の谷間に、入ってきた。
 それは、小さく、幼く、彼の実年齢を思い出させた。
 ペニスが、胸に、埋没する。
 羅騎亜は、動かない。
 私は息子に目で促され、仕方なく両手を揺すり始めた。
 二つの乳で、若すぎる男根をしごく。
 夫に、たまにしているように。
 小学一年生のペニスを、巨乳で挟み、刺激する。
 私はまぶたを閉じ、息子を視界から追い出そうとした。
 しかし、脳裏に浮かぶのは、息子の姿ばかり。
 どこかで何かが狂ったのだ……。
 小学校に入学したての羅騎亜は、おとなしくて、お人形みたいな子供だった。
 あのころの羅騎亜は、無口な、いい子だったのだ。
 それが……。
 変わった。
 変わりすぎた。
 突然、天才児になり、嫌らしくなった。
 私は巨乳を揺さぶりつつ。
 いったい何が、彼を変えたのか考えてみた。
(解らない……)
 私の育て方が、いけなかったのだろうか。 
 そうは思えない。
 私は特別な育て方などしていないし、母親として当たり前の愛情を息子に注いできた。
 解らなかった。何が羅騎亜を変えたのか。
 息子は、わずか六歳にして。
 私をレイプし、私にフェラチオをさせ、私にパイズリをさせている。
 常識では、とても、考えられないことだ。
 子供のペニス。
 熱い。硬い。
 私のおっぱいは、それを感じる
324名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 17:20:20 ID:x39TfB05
 彼がまだ赤ん坊だったとき、母乳を飲ませた。
 授乳している間は、天使と接触しているような安らぎがあった。
 それを思い出すと、胸がいっぱいになる。
 私のおっぱい……。
 今は、ペニスを包んでいる。
 私は哀しかった。母親として、自分の無力を痛感した。
「その表情、凄くいいよ」
 羅騎亜は言う。
「絵になるね。悲壮な感じが、表情に滲み出ている」
 私は大きく息を吐いた。
 ぐるんぐるん、歯車みたいに、両の乳房を回転させる。
 男の性器を、巻き込むように。
「早く終わらせて……」
 ぽつりと、それだけ言った。
 おっぱいを、躍動させる。
 小さな勃起が、ピクピクする。
 胸の鼓動。陰茎の鼓動。シンクロする。
「ねえ、ママって、フェラチオとパイズリ、どっちが好き?」
 無邪気に、訊かれた。
「さあ……」
 あまりにも馬鹿馬鹿しくて、答える気にもならない。
 激しく胸を揺さぶった。本当に、もう終わりにしたかった。
「慣れてるねえ。じゃあさ、パパは、どっちが好きなの? フェラチオと、パイズリ」
「…………」
「教えてよ。教えてくれないと、いつまで経っても終わらないよ?」
 私は逡巡し、小声で答えた。
「あの人は……、口でされるほうが、いいみたい……」
「へえ。で、ママは?」
「私は……、どっちも、あんまり……」
「セックスのほうがいい?」
「そうね……」
 子供の質問に、投げやりに応じる。
「パイズリ、嫌いなの? そのわりには、上手だけど」
「別に……。どちらかというと、口のほうが嫌かも」
「パパはフェラチオ好きなのに?」
「ええ……。子供には解らないでしょうけど、夫婦って、うまくいかないものなのよ……」
 こんなことを喋っている自分に、戸惑いを覚えた。
「離婚しちゃいなよ」
 小悪魔的な、羅騎亜の声。
「僕がママと結婚してあげるからさ」
 子供らしい発想だった。私は溜め息をついた。
「まあ、いいや。そろそろ、いくよ」
 羅騎亜が腰を振り始める。
 私は胸を、ぎゅっと寄せた。
 乳房とペニス。その摩擦。意識が、遠のきそうになる。
 胸を、犯されている……。
 小さな男根に。
 呼吸が、乱れる。
 羅騎亜のおちんちんは、元気いっぱいだ。
 皮に包まれた、幼児の陰茎。
 胸の谷間を往復している。
 私は、息子に、こんなことまで許している。罪悪感。
「ママ! 気持ちいいよ! ママのおっぱい! 気持ちいいっ」
 私は涙した。
 こんな子供に、小さな勃起で、女の象徴である乳房を蹂躙されている。
(羅騎亜の、おちんちん……)
 六歳の息子の性欲を、私は胸で感じている。
 心が、痛む。
 おっぱいと、おちんちん。
 息子と、こんなことをしては、いけないのだ……。
325名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 17:26:40 ID:x39TfB05
「おっぱい最高だよっ! ねえ、ママ。このおっぱいは、僕のものだよね?」
 頼りない、細いペニス。
 巨乳は膣の代わりになるのか……。
 私は、泣きながら言った。
「ええ、そうよ! 私のおっぱいは、羅騎亜のものよっ」
 あまりにも早熟な、たった一人の息子を、私はにらみつけた。
 ふと、
(私たちは、どこに行き着くのだろう……)
 将来が、不安になった。
 羅騎亜の腰が、なめらかに前後する。
 徐々に徐々に、速度を増してゆく。
 谷間が焼け焦げそう。激しい、パイズリ。
 胸が痛む。
 まったく釣り合いが取れていない。
 六歳のおちんちんと、二十九歳のおっぱい。
 その二つが、セックスしているみたいで。
(もう……。ああっ、私、もう、耐えられないっ)
「このまま……。ママのおっぱいに、出すよっ!」
 羅騎亜が呼吸を弾ませる。
 気持ちいいのだろう。母親の胸が。
 おちんちんを挟んでもらって、この子は、気持ちいいのだろう。
 私は左右の乳を寄せ、懸命に堪えている。
 硬い。細い。短い。小さい。
 まぎれもない。羅騎亜の、本来のペニスだ。
(この子は……)
 いったい、いつ、こんなことを覚えたの?
 母親である私にも、解らない。
 羅騎亜の変貌は、妖しい霧に包まれている。
「ママ! いいっ! いくよぉーっ、ママぁーッ!」
 おっぱいの狭間で。
 息子のそれが。
 液体を噴く。
 ネバネバの、ザーメン。
 私は両手を離した。
 羅騎亜は自分で小チンポをしごき。
 母なる山に、精液を垂らしてゆく。
 独特の、男の匂い。
 陰毛も生えてない、子供のおちんちんから。
 大量のザーメンがこぼれ出た。

 私は胸を汚されて、いっそう、みじめな気持ちになった。
326名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 08:32:53 ID:4wlL8PVM
なんというエロス……………
327名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 00:13:28 ID:TQD5hWXw
お、堕ちていく過程が早く見たくてドキワクです
328名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 23:58:12 ID:XZBQc6HY
続きを待っているのは私だけなのでしょうか……
でもマターリ待ってますよ
329名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 02:40:28 ID:V01pHWqO
 夫は疲れて帰ってきた。
 会社で何か嫌なことがあったらしい。
 夕食のときも、彼は不機嫌な表情で、缶ビールをぐいぐい飲んでいた。
 羅騎亜はすまし顔で、時折、私に意味深な視線を送ってくる。
(私にあんなことをしておいて、よく普通に食べられるわね……)
 私はまったく食欲がなく、味噌汁だけすすって食事を終えた。
 誰も何も言わない。静寂の食卓。
(もう、私の手には負えないわ……)
 私の息子は、尋常ではない。
 私は私なりに努力したのだ。この子の母親として。
 こうなったからには、いよいよ父親の出番だと、私は思っていた。

「うるさいなあ、明日にしてくれよ」
 夫婦で一つのベッドに入る。
 私は、ありのまま話そうと、決心していたのだ。
 ところが……。
「俺、明日も、あの嫌味な取り引き先に行かなきゃなんないんだよ。
 まったくさ……。なんで俺が……。明らかに上のミスなんだぜ? 嫌になるよ」
「ねえ、聞いてよ。羅騎亜が……」
「羅騎亜のことなら、任せるよ。全部。
 今日はもう、くたくたなんだ。たぶん、明日もだけど……。
 あー、マジ、誰かに代わって欲しい」
「羅騎亜、学校を休んだのよ。あの子、学校に行かないで、家で……」
「あー、そりゃ、お前が学校休ませたせいだろー。ほら、この前」
「それは、テレビの撮影があった日でしょ。それとは違うのよ。今日は、あの子、無断で……」
「だから、俺は反対だったんだ。何が天才児だよ。マスコミなんて、いい加減なもんさ。
 どうせすぐ飽きられるんだ。持ち上げるだけ持ち上げて、ポイッて捨てられるのさ。
 ことわざにもあるだろ。十で神童、十五で天才、はたち過ぎればただの人、って」
「違うのよ。私の話を聞いて」
「うるさいなあ。だいたい、羅騎亜のためにならないんだよ。
 小さい頃にちやほやされると、人間が駄目になる。前にも言っただろ」
 私の話を、夫はまったく聞いてくれなかった。
 それから夫婦で口喧嘩になり、私たちはお互いに背を向けて眠った。
 結局、肝心なことは何も話していない。
(私がこんなに苦しんでいるのに……)
 私は夫を憎んだし、彼が眠ってからも、
 私のほうはなかなか寝付けなくて、悔しい気持ちがいっそう募った。
 
 夫は、頼りにならない。
 二、三の女友達の顔が浮かんだが、彼女たちに相談するのは気が引けた。
 なにしろ、出来のいい息子だと自慢したばかりなのである。
 かといって、警察などへ駆け込むほど、私は愚かではない。
 下手をすると、
(私が逆に、性的虐待の加害者にされてしまう……)
 おそれがある。
 
 羅騎亜は学校へ行かなくなった。
 一日じゅう、絵を描いている。
 羅騎亜の絵は評判になり、著名な評論家からも、高い評価を得た。
 画廊の経営者が、わざわざ遠方から羅騎亜の絵を見に来たり、
 よく解らない職業の人から、個展を開かないかと誘われたり、
 私の息子は、飛ぶ鳥を落とす勢いで、有名になっていった。
330名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 02:46:38 ID:V01pHWqO
「君は、いつも、ポケットに手を入れて描くんだね?」
「そうだよ。こうしたほうが、いい絵が描けるんだ」
「その癖は、直したほうがいい。パレットを持つときに困るよ」
「パレットより、宝物のほうがずっと大事だもの」
「たからもの?」
「これさ。僕は至高の物質を握っていたんだ」
 羅騎亜がポケットから左手を出し、富豪の老人に、例の石を見せる。
 真っ白な、小さな石。
 今年のお盆に、羅騎亜がお墓で拾った石だ。
 羅騎亜はこの石を、なぜかとても大切にしている。
「綺麗な石だねえ」
 森老人は、眼鏡をかけている。痩身で、かくしゃくとしている。
 画廊の主人の紹介で、週に一回、彼はうちを訪れるようになった。
 年は七十歳前後で、凄い大金持ち。
 なにしろ、羅騎亜の絵に、三十万円も出した人である。
 小学一年生の男の子が、ちゃちゃっと一時間ちょっとで描いた風景画が、三十万円。
 いくら上手だといっても、子供が、画用紙にクレヨンで描いた絵である。
 私はびっくりしたし、夫もびっくりしたし、羅騎亜だって驚いていた。
「触ってもいいかな? 年に取ると、目が悪くなってね」
「少しだけならいいよ」
 老人の手のひらに、羅騎亜は楕円形の白い石を置いた。
 私は二人のやり取りを黙って見ていた。
 この老人は上客だ。万が一にも、失礼があってはならない。
「おや? これは……」
 羅騎亜の石を見て、森老人は表情をしかめた。
「まさか……、そんなはずはないが……」
「はい、もう終わり!」
 羅騎亜は富豪の老人から石をひったくり、
「僕、なんだか疲れちゃった。寝る!」
 素早く応接間を駆け出していった。
「あの子ったら……。すみません、森さん。その、落ち着きがなくて……」
「いえいえ、子供は元気が一番ですよ」
 森老人はにっこり笑い、細い目をしょぼつかせていた。

「ママ。絵のモデルになってよ」
「…………」
 羅騎亜と過ごす時間が、多くなった。
 私は専業主婦だし、羅騎亜は学校へ行っていないのだから当然だ。
「僕、ママを描きたいんだ」
「私は、描かれたくないの」
 息子の視線に、オスを感じる。
 羅騎亜は普通の六歳児ではない。
 羅騎亜の絵は、高値で売れる。
「じゃあさ、顔は描かないから。パーツだけでいいから、モデルになってよ」
「パーツ?」
「脚がいいな。ママの脚、綺麗だもん。ね、それならいいでしょ? 
 脚だけだったら、誰がモデルだか解んないし」
「そうね……。まあ、脚くらいなら、別にいいかな」
 私は妥協した。羅騎亜は本当に絵がうまい。
 親として、子供の才能を伸ばしてあげたいとも思う。
 この子は将来、プロの、凄い絵描きになる可能性があった。
「やったあ。とうとう、ママがモデルになってくれた」
 羅騎亜は無邪気に喜んで、スケッチの用意を始めた。
「え? 今?」
「うん。ママ、そこに立って。窓の前。ベランダには、出なくていいから」
 私は子供の指示に従い、大きな窓の手前に立った。
「ここでいいの? 脚を描くんじゃないの?」
「そこでいい。とりあえず、普通に立ってればいいよ」
 羅騎亜は床にスケッチブックを置き、右手で鉛筆を握った。
 羅騎亜の左手は、半ズボンのポケットに突っ込まれている。
331名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 02:52:08 ID:V01pHWqO
 小さな子供が、しゃがんで絵を描いている。
 こうして見ると、本当に小さかった。
(小学一年生なのよね……)
 時々、息子を、はたちぐらいに感じるときがある。
 息子の頭がよすぎるせいだ。
 羅騎亜は私を、じっと見つめている。
 私は紺色のワンピースを身につけている。スカートは、膝丈だった。
 羅騎亜は、脚というか、洋服を含む私の下半身全体を描いていた。
「できた」
 早い。そして、遠目にも、うまかった。
「もう終わり?」
「いや、もっと描く」
 彼はスケッチブックをめくり、新しいページに、鉛筆を走らせる。
「ママ、お願いがあるんだけど」
「何?」
「ふとももを描きたい」
 甘ったれた子供の声。私は笑った。
「描けばいいでしょ」
「だって、見えないもん」
「想像して描いたら?」
「それじゃモデルにならないよ。ママ、脚、描かせてくれるって言ったじゃん」
「だけど……」
「スカート、めくって。ふともも、見せてよ」
「…………」
 子供に要求されて、私は困ってしまった。
 不思議なことに、腹は立たなかった。むしろ、ほんの少し、嬉しい。
(私のお尻は羅騎亜のもの……。私の胸は羅騎亜のもの……)
 ワンピースのすそをつまんだ。自らスカートをめくり上げる。
(子供の前で、なんて破廉恥なことを)
(羅騎亜の目……。私の脚に釘付け)
(母親として、子供の力になってあげるのは当然)
(私は、どうせ、この子に勝てないんだ)
(絵画は芸術なんだし、ふとももくらいなら、別に構わないわ)
(なぜ? 私の気持ち、分裂してる)
「もっと上までめくってよ。それじゃ中途半端だ」
 命令された。私はスカートを、更にめくり上げた。
 ふともものすべてを、さらす。
 手が、勝手に動いていた。
(上げすぎよ……。これじゃ、下着まで見えちゃうわ)
 すそを下ろそうとした瞬間、
「動かないで! そのポーズでいい」
 羅騎亜が言った。
「ふともも、丸出し。いい構図だよ」 
(見られている。私、子供に、見られている……)
「ねえ、脚、太くないかしら?」
 私は笑顔を作っていた。
 スカートをめくり上げ、息子に素脚を見せている。
 おそらく、かなり、挑発的なポーズだ。
 不道徳だけど、こころよい刺激があった。
「少しぽっちゃりしているくらいが、一番いいんだよ。ふとももはね。
 細いふとももなんて、面白くない」
 羅騎亜はしかつめらしく言った。ふとももの評論家みたいだ。
 私は吹き出した。羅騎亜もクールに微笑した。
 私は紺色のワンピースの下に、サイドがレースになっているパンティーを履いている。
 色は、黒。
 おそらく、それも、見られているはずだ
332名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 02:57:57 ID:V01pHWqO
 羅騎亜は、かがんでいる。
 私は幼い息子の正面に立ち、パンチラを見せているのだ。
 羅騎亜はゆっくりと、私の下半身をスケッチしていった。
 私はモデルだ。スカートをつまみ上げた状態で静止。絵画モデル。
 絵は、写真とは違う。一瞬では終わらない。
 偉大な芸術家に脚を見せているという、奇妙な高揚。
 羅騎亜の役に立てるのが、純粋に、嬉しい。
 天才児といっても、しょせんは子供なのだ。
 背の低い羅騎亜には、料理や洗濯ができない。けれども、私にはできる。
 ひょっとすると、私は、この子を産むために生まれてきたのかもしれない。
 この子を育てるために、私は、生きているのかもしれない。
 そんな思いが、今では芽生えている。
 六歳児の、性的な眼差し。
 羅騎亜のセックスは、物凄かった。
 夫のセックスなど、比べものにならない。あの快感。
 思い出すと、体が震える。
(私は、この子を、愛している)
 母親として。
 女として。
 この子にすべてを捧げたい。この子は真の天才だ。この子は必ず大成する。
 最近、私は、羅騎亜のことばかり考えている。
 夫とは、喧嘩ばかりだ。
 夫は凡人だ。彼は息子の才能に嫉妬している。夫だって、羅騎亜には勝てないのだ。
「ねえ、ママ。その魅力的なふとももは、誰のものなの?」
 子供に訊かれた。ほとんどもう、デッサンは終わっている。
 ワンピースのすそを、自らめくっている女。腹部より上は、えがかれていない。
 非常に精密なデッサンだった。
「私のふとももは……」
 私は逡巡した。月日が経つにつれ、
(羅騎亜のものになりたい……)
 という思いが、強まっていた。
「私のふとももは……、羅騎亜のものよ……」
「ふうん。今日は、黒いパンティーなんだね」
(やっぱり、見られていた)
 羞恥心が込み上げる。私は頬を赤く染める。
 どうしてこんな気持ちになるのか……。
「セクシーだよ、それ。白いふとももに、よく映えている」
「恥ずかしいわ……」
 羅騎亜は鉛筆を置いて立ち上がった。
「できたの?」
「できた。でも、手を下ろしちゃ駄目だよ」
 息子の冷徹な目に。
 魅了される。
 ワンピースのすそを持ち上げたまま、私は動けなくなる。
 幼い息子が、半ズボンを脱ぐ。
 白いブリーフ。もっこりしている。
 羅騎亜が私に近づいてくる。
 私は動けない。まるで彫像のように。微動もできない。
「ママのふともも……。綺麗だ。これも、僕のものだ」
 私の前でひざまずく子供。女のふとももにキスをする子供。
「ママ……。ママ……」
 ふとももを、撫でられる。
 私は偉大な天才の母。天才に常識はない。タブーを超えることこそ、天才の証。
 ふとももを、舐められる。
 この快感。
 これこそ、私が望んでいたもの。
 息子の舌が。
 這い上がる。
 ショーツ越しに、舐められた。
333名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 03:01:03 ID:V01pHWqO
「あ……」
 思わず指を離してしまう。
 ワンピースのスカートが、さらりと下へ落ちる。
 六歳の息子は、私のスカートの中。
「羅騎亜……。駄目よ、そこは……。あ……」
 小さな指。小さな舌。女性自身を大胆に攻められ、私は身悶えする。
 クンニリングス。
 スカートの中で、子供が。
 私のあそこに、吸いついている。
 羅騎亜は達人だ。うますぎる……。
 私のそこは、愛液がしたたっている。私は羅騎亜のとりこと化す。
(私はこの子のもの……。この子は、私のもの……)
 陰唇を、熱くしゃぶられる。
 私の股間が、下品な音を立てる。
 実の息子に。たかだか六歳の幼児に。
 オマンコをぺちゃぺちゅされて、感じている。
 禁忌。理性より深いところにあるものが、うずく。
 陰核。膣口。媚肉。脚の付け根。同時に攻められる。
 もう、どうなっているのか……。
(解らない……。私、こんな女じゃなかったのに……)
 息子に性器を嬲られて、感じている。
 あまりにも非現実的で、いったいこれは私の妄想なのかと疑ってしまう。
「あっ、あっ、ああっ!」
 軽く、絶頂。
 脚が震える。窓にもたれかかって、崩れ落ちそうになるのを、なんとか耐える。
 羅騎亜は執拗に、女陰をいじめる。
「う……、羅騎亜……、あっ、あっ、あっ」
 ほとばしる熱情。絶頂が、糸を引く。
 私は息子に、めろめろにされる。
 全身から、力が抜けてゆく。
 気づいたときには、私は床に座り込んでいた。
 目の前に、愛しい息子がいる。
 少年は素早かった。口で、口を、ふさがれる。
 六歳の息子と、ディープキス。
 ねっとり、舌を絡め合う。
 甘い。切ない。愛、愛、愛……。
 短い舌と、長い舌が、濃厚なダンスを踊る。
 官能的な、親子のキス。
(なんだか、麻薬みたいな……)
 オレンジジュースの味。ほんのりと伝わってくる。
(私……、羅騎亜と、こんな……)
 唾液をたくさん送り込まれた。私はそれを飲み下す。
 息子が愛しい。
 この子は神に選ばれた。神の子、羅騎亜。私は聖母。
 きっと、私は、この子を愛するために、存在しているのだ。
「僕のおっぱいを見せて」
 羅騎亜の瞳は、暗黒に輝いている。
「はい……」
 私はうなずいていた。私の胸は、私のものではない。すでに羅騎亜のものだった。
 ワンピースを脱ぐ。両手を背中に回す。黒いブラジャーのホックを外す。
 全裸になった。
 私はパンティーを履いていなかった。
 羅騎亜の仕業に違いないが、いつの間に脱がされたのか、まったく気づかなかった。
 私はこの子の母親なのだ。子供のシャツを、脱がしてやる。
 幼い肉体。小学一年生の、平均的な肉体。
 ブリーフも、脱がしてやる。
 おちんちんは硬くなって上を向いている。
 小さい。子供のちんこだった。
334名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 03:05:24 ID:V01pHWqO
「ママ……。おっぱい……」
 息子の手が、乳房に触れる。
 やんわりと、揉まれた。
 私は彼を抱き締める。
 巨乳を、息子に、差し出す。
 羅騎亜はまるで零歳児のように。
 私の乳首を吸い始めた。
 なんて可愛いのだろう……。
 私のベイビー。
 この世で、たった一人の、私の息子。
 無論、母乳は出ない。
 しかし、羅騎亜は幸福そうに、乳山の頂きに唇を押し付けている。
 私の乳首は勃起している。
 右のおっぱいを吸われている。左のおっぱいを触られている。
 六歳になった息子。まるで、天使の生まれ変わりみたいだった。
 この天才を、私が産んだ。難産だった。昨日のことのように、思い出せる。
 あのときの痛み、苦しみは、生涯で最高のものだったし、一生、忘れないだろう。
 私はこの子を誇りに思う。最近では、おかしなことだけど、心から尊敬している。
 乳首を、転がされる。赤ん坊の舌使いではない。オスの性欲がある。
 おっぱいを、満遍なく、こね回される。
 私は息を弾ませる。羅騎亜の手は小さい。私の胸は大きい。アンバランス。
 母親の胸に、顔をうずめる小学一年生。
「僕、ママのおっぱい、大好き……」
 私は息子の髪を撫でる。
 六歳の赤ちゃん。私はおっぱいを与えている。
 母性本能がフルに働いている。私はこの子の母親だ。
 この子のためなら、なんでもする。なんでもできる。そう思った。
 羅騎亜に導かれて、私は少年の男性器を握った。
「えっ!? これ……」
 びっくりした。
 巨大化している。
 黒いペニス。
 太い。長い。猛々しい。
 子供のそれではない。大人の、ビッグサイズ。
 小柄な肉体に、とんでもない巨根がついている。
 勃起しているのに、あんまり硬くない。フランクフルト・ソーセージみたいな弾力があった。
「パパのより、大きいでしょ? 今日は、こいつで、ママのマンコをずぶずぶしてあげるよ」
 子供の、嫌らしい笑顔。
(なんか、変……)
 そびえ立つ黒い巨塔。手で、しごいてみる。感触が、どこかあやふやだった。
 黒人のペニス並みに、真っ黒なのだ。
 瘴気というのだろうか……。
 暗黒そのものが、羅騎亜の逸物を包んでいるようだ。気味が悪かった。
「ねえ、ママ。ママのマンコは、僕のものだよね?」
 子供に訊かれ、私は反射的にうなずいていた。
 羅騎亜の指が、秘裂をなぞる。
 たっぷり分泌された愛液。見せられた。
「こんなに濡れてる。メス犬のマンコみたいだ」
 子供の指に、大人の愛液。
 邪悪なるものへの恐怖。
「メス犬はメス犬らしく、這いつくばってよ。そのエロいケツを、僕に向けるんだ、ママ」
 羅騎亜の命令に従って動く、私の体。
 私の意思に反して、私は四つん這いになり、幼い男の子にお尻を差し出す。
 お尻の肉を、こねられる。お尻にキスされる。
335名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 03:10:12 ID:V01pHWqO
「欲しいんでしょ? さあ、言うんだ、ママ」
「あ、あ……」
 口が、勝手に、
「あそこに……、私のあそこに、おちんちんを、入れて……」
「もっとちゃんとおねだりするんだ、ママ」
「はい……」
 言葉を、発する。
 なまめかしく、腰を揺さぶりながら、
「羅騎亜さまの、逞しい、おっきなオチンポを、いけない、スケベな母親の、
 どうしようもなく発情しているオマンコに、突っ込んでくださいませ……。
 どうか、私を、めちゃくちゃにしてください……。
 私、実の息子のチンポが大好きなんです……。それじゃないと燃えないのぉ。
 子供の、小学生のチンポが、だ、大好物な、変態なのぉ……」
(私、何を言ってるの!?)
 犬の姿勢で、お尻をゆらゆらさせて、変態めいたセリフを口にしている。
 止めようと思っても、止まらないのだ。
「はい。よく言えました。確認するよ。ママのマンコは、誰のものなの?」
「私のオマンコは、羅騎亜さまのものです。
 そもそも、オマンコって、子供を産むために、あるんですもの。
 母親のマンコは、子供のものに、決まってますわぁ。
 だから、羅騎亜さまだけが、私のオマンコの、正当な使用者なんです」
 自分の言葉に驚愕する。こんな考え、私は微塵も持っていない。
(私、羅騎亜に、操られている……)
 そうとしか思えなかった。
「つまり、僕とセックスしたいんだね。ママは……」
 秘裂を亀頭でなぞられた。
 快楽欲求と嫌悪感が、同時に沸き起こる。
「ああーんっ、入れてくださいっ。オチンポ、ママのオマンコに入れてぇ」
「ふふっ、しょうがないママ犬だな。では、再び、淫らな夢にふけようか……」
 羅騎亜の剛直が。
 私の膣に。
 押し入って来る。
 そこは、濡れすぎていた。
 ずぶずぶ、ずぶずぶ、貫かれる。
 六歳の息子と交接する。近親相姦。膣内で蠢く闇。
 剛直が、子宮を圧迫する。
 この大きさは、まさに、初めて羅騎亜と交わった、あの夜と同じものだった。

「ああっ、ああっ、ああっ!」
 私は腰を振っている。
 四つん這いで、お尻を突き出しては引く、お尻を突き出しては引くを繰り返している。
 膣でペニスを締めつける。荒々しく、ぶっとい剛直をしごく。
 体が、勝手に……。
 動いている。動いてしまう。止まらない。止められない。
 男の子は、腰を使っていない。腰を振っているのは、女のほうだけだ。
「はあんっ……。んんっ、ああっ!」
 闇の快楽。禁断の悦楽。実の息子との性交。
 私は堕ちてゆく。どこまでも、どこまでも、堕ちてゆく。
 自分の意思なのか、羅騎亜に操られているのか、解らなくなる。
(気持ちいい! 気持ちいいっ!)
 羅騎亜のペニスは、凄まじかった。夫とのセックスの、何百倍も、気持ちいいのだ。
 腰を振らずにはいられない。私はお尻を揺らしまくる。
336名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 03:13:59 ID:V01pHWqO
「いいよ、ママ……。その調子で、人妻の性欲を、全部、僕にぶつけるんだ」
「はい……。ああっ、羅騎亜の、チンポ、ほんとに凄いわっ!」
「六歳のチンポと、二十九歳のマンコだ。親子だからかな? 相性抜群だね」
「はいっ、ああっ、嬉しいっ。若い息子のチンポ、もう最高っ!」
「ふふっ、可愛いよ、ママ……」
 後背位でつながっている。私は、積極的に、快感をむさぼっている。
 子供の巨根が、泣くほど嬉しい。
 世界が崩れるくらい。
 激しく、交わる。
(私のすべては、この子のもの……)
「羅騎亜! 羅騎亜っ! あっ、ああっ、あああ」
 胸を、つかまれた
 少年の両手が、私の乳肉を潰す。
 いやらしく、揉まれまくる。
「まさに美肉。ママのおっぱい、大きいから、揉みがいがあるよ」
「ああっ、ああっ、ううっ……」
「こっちの具合も、申し分ない」
 羅騎亜が腰を振り始める。
 振動する。心も体もガクガクする。
 大きなペニス、ずんずん、ずんずん、ずんずん、ずんずん……。
 後ろから犯される喜び。
 私は涙して、子供の腰使いに迎合する。
 髪を、つかまれた。無理やり顔を上げさせられた。
「ほら、見なよ」
 ベランダとの境の、大きな窓に。
 うっすらと、私たちの姿が写っている。
 大人の女が、小さな子供に犯されている。
 非現実的な世界が、そこにあった。
 窓から光が差し込んでいる。
 影がある。私たちの周囲に、黒いオーラが見える。
 せわしなく腰を振る少年と、犬の真似をした母親。
 バックで、セックスしている。
「ああっ、ああっ、あああああああっ!」
 気持ちいい。気持ち悪い。気持ちいい。気持ち悪い。気持ちいい。
 羅騎亜のペニスが、増長する。
 私の中で。
 大きすぎる……。
「すっかり堕ちたね……。これからは、毎日犯してあげるよ、ママ」
「ああっ、ああっ、ああああっああああああーっ!」
 素早い。素早すぎる。人間わざじゃない。私の息子の腰使いは。
「パパがこれを見たら、びっくりするだろうね」
 邪悪な、子供の微笑み。
 驚く夫の顔が浮かぶ。
「ううっ、ああっ、ああっ、羅騎亜っ、あぁーっ!」
 絶頂を体感する。もう、何度目なのかも解らない。
 とても、数え切れない……。
 いきまくる。いきまくる。私は、とことん、堕ちてゆく。
337名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 03:20:47 ID:V01pHWqO
「そろそろ、僕もいこうかな」
 羅騎亜には、余裕がある。
 私は床にほっぺをつけて、息子にお尻を持たれている。
 長時間のセックスで、疲労しきっていた。
 それなのに、羅騎亜は離してくれない。快楽は、無限にやってくる。
 恐ろしくタフな六歳児だった。
 もう、二時間くらい、ずっと羅騎亜に犯されている。
「中出しするよ。いいね?」
「うん……」
 ぼんやりと、答える。
 強烈なピストン運動。女性器がぶち壊れそうだ。
 羅騎亜が呼吸を弾ませる。
「実母の膣は、やはりいいな」
「あ、あ、あ、あ、あ」
 私は小声であえぐ。疲れきっている。
 性の極限。なんと深いのか……。
 私の体は、この子に愛撫されつくした。
 子供の太い男根が、母なる膣肉をえぐっている。
 壮絶な、性交。
 私は極致に浮かんでいる……。
「さあ、ママ、いくよ。欲しいんだろう? 子種が、欲しいんだろう?」
「うん……。あ、あ、あぁ……」
 魂まで蹂躙される。抵抗する力は、もう残っていない。
(羅騎亜の、精子……。もしも、それで、妊娠したら……)
 不吉な予感が頭をよぎる。
 パンパンッパンパンッ、家じゅうに響く、後背位の音。
 私は打ちのめされる。ひと突きごとに、精神を、ぶっ飛ばされる。
 うねる肉棒。かき回される。めちゃくちゃに乱暴なピストン運動。
 猛威を振るうは息子の肉棒。
 肉が、叫ぶ。
「あああああああ……」
「はあっ、ママッ! 僕……! 僕、ママに、膣内射精するよッ!」
「う、う、うぅっ……!」
 羅騎亜のペニスが炸裂する。
 深く埋め込まれた剛直が、無数の精子を放出する。
(熱い……。ああ……。ああ……。なんて凄いの、この子は……)
 どくどく、どくどく、大量の精子が、卵子を狙って溢れ出ている。
 私はメスの喜びと、弱者の哀しみを知る。
「着床したら、面白いよね」
 羅騎亜の残酷な言葉は、私の心に刻み付けられた。
 精液の放出は、信じられないほどに、長く続いた。
 ようやく射精が終わり、私は解放された。
 長時間の性交で、心身ともに疲れきっている。
 私はうつ伏せで床に寝そべり、暗い未来を展望していた。

 家の電話が鳴っている。
 私はディスプレイを確認し、受話器を取った。
 通話の相手は、富豪の森老人だった。
「もしもし?」
「ああ、どうも。いつもお宅に伺っている森ですが……。
 羅騎亜くんは、いらっしゃいますかな?」
「羅騎亜は、今日は、学校に行ってるんです。期末テストですから」
 二学期の後半は、羅騎亜はほとんど学校に行かなかった。
 今日も渋っていたが、さすがに期末テストくらいは受けたほうがいい。
 私は息子をそう説得し、半ば無理やりに、学校へ行かせたのだった。
 小学一年生がどんなテストを受けるのか知らないが、オール百点はほぼ確定している。
「そうですか……。いや、当然ですな」
「あの、羅騎亜に、何か……?」
「いえいえ、お母さんでもいいんです。少し先の話なんですが……」
338名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 03:27:12 ID:V01pHWqO
 森老人の話は、要するに、パーティーのお誘いだった。
 この老人は、パトロンというのか、あらゆる芸術家たちを経済的に支援している。
 有名無名問わず、多くの芸術家をホテルの会場に集めて、
 年に数回、立食パーティーを開いているとのことだった。
「それで、次の集まりに、ぜひ羅騎亜くんを招待したいのですよ」
「まあ……。そんな……。羅騎亜はまだ子供ですわ」
「たしかに、飛び抜けて若いですがね。羅騎亜くんは真の天才ですよ。
 私もこの年になるまで、色々な才能を見てきましたが……。
 羅騎亜くんほどの大才能は、はっきり言って、どこにもいませんでした。
 大したパーティーじゃありませんが、羅騎亜くんに紹介したい人物もいますし、
 もちろん、お母さんもご一緒に招待しますよ」
 私は電話で、森老人とあれこれ話した。
 大したパーティーではないといっても、富豪の人脈である。
 詳しく訊いてみると、やはり、参加予定人数は百人以上で、芸術協会の会員や、
 日本画の大家も出席する、とんでもない大パーティーなのだった。
「まあ、そんな……。光栄ですわ。必ず羅騎亜を連れて行きます。ああ、そういえば……」
 私はふと、森老人と羅騎亜のやり取りを思い出した。
 あのとき、何か釈然としないものを感じて、記憶の隅に残っていたのだ。
 この機会に、たずねようと思った。
「あの、いきなり変なことを言うようですけど、森さんは、
 羅騎亜が持っている石について、何か知っていらっしゃるのですか?」
「えっ……」
 電話の向こうで、老人が息を呑んだ。
「あれは……、お母さんは、その……」
「私はなんにも知らないんです。羅騎亜ったら、あの白い石を、
 絶対に離したがらないんですよ。いつもポケットに入れてるんです」
「そうですか……。うーん……」
 森老人は、黙り込んでしまった。
 私は急に不安になった。
(この人は、何か、知っている……)
 妙な胸騒ぎがした。
 老人に、知っていることを教えて欲しいと、私は幾度も懇願した。
 森老人は、なかなか話そうとしなかった。
「羅騎亜くんのお母さん、私は、あれを、ほんのちょっとしか見ていないのですよ。
 ですから、確信がないので……」
「確信がなくても、いいえ、間違っていてもいいんです。お願いします。教えてください。
 あの石は、なんなんです? 羅騎亜、最近は、あの石をずっと握ってるんです。
 独り言を言っていると思ったら、石に向かって喋っていたり……」
「うーん……。しかし……」
「私はあの子の母親です。あの子のことが、心配なんです」
「そうですな……。あくまで、私の印象であって、たぶん、間違いだと思うのですが……」
「はい。それでもいいんです。どうか、おっしゃってください」
「解りました」
 森老人は、きっぱり言った。
「あれ、石じゃないんですよ」
「えっ!?」
 咄嗟に、理解できなかった。
 羅騎亜の秘密に触れた。
 女の勘が、真実だと告げる。
 私の心臓は、高鳴った。
「石じゃないって、どういう意味です? あれ、石ですよ? 白い、小さい石……」
「私はコレクターでしてね。絵画だけでなく、彫像や、民芸品なんかも好きです。
 ヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカ……。あらゆる国の芸術品に、興味があります」
「はあ……」
 話をそらすつもりだろうか。私が聞きたいのは、そんな老人の趣味の話ではなかった。
「その……、羅騎亜の、石は……?」
「石に見えますが……。いや、私の所見なので、もちろん、断言はできませんが……」
「…………」
 私は待った。そして、森老人は、とんでもないことを言った。
「あれ、骨ですよ」
339名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 03:33:22 ID:V01pHWqO
「え……」
「石じゃなくて、何か、動物の骨です。
 加工されたのか、自然と丸くなったのか、それは解りませんが……」
「…………」
 私は絶句した。ぞっとした。
 急に寒くなり、全身を震わせた。
「中央アジアだか南アジアで、あれと似たような装飾品を見たことがあります。
 人骨を綺麗にしたものだと聞きましたが、本当は、人間の骨じゃなくて、
 鹿か、猿か、まあ、他の動物の骨だと思いましたがね……」
 私は動転していた。
 兎にも角にもお礼を言い、森老人との通話を、そうそうに終えた。
 羅騎亜の石……。
 楕円形の、白い、小さい石。
 石ではなく、骨だと、森老人は言った。
(そんな……)
 羅騎亜はあれを、今年のお盆に、墓地で拾った。
(まさか……)
 思えば、あれを拾う前の羅騎亜は、ごく普通の、おとなしい子供だった。
 羅騎亜の驚異的な成長は、九月の半ばから始まる。
 潜伏期間が、一ヶ月あったとしたら……。
 息子の変貌の原因が、あの石にあるとしたら……。
 一応、辻褄が合う。
(あの石は……、骨……?)
 馬鹿げた想像だと思った。でも、震えが止まらない。
(ひょっとしたら……)
 私が、あの石を捨てるなりして、羅騎亜から引き離せば、
 あの子は、普通の子供に戻るのだろうか?
 ほとんど毎日、私はあの子に抱かれている。
 六歳の息子と、セックスしまくっている。
 その反面、夫とは喧嘩ばかりだった。もう一ヶ月以上、夫とは、セックスしていない。
(どうすればいいの!? どうすればいいの……!?)
 子供から石を取り上げることは、可能だろう。
 でも、もし、そのことによって、輝く才能を失ってしまったら……。
 羅騎亜の絵は、先日、フランスやイタリアのマスコミにも、取り上げられた。
 来週は、文部科学省の人と会談する予定が入っている。
 私は専業主婦ではなく、羅騎亜のマネージャーみたいな仕事をしている。
 いまや羅騎亜は、夫以上の収入を得ているのだ。
 私の息子、小松羅騎亜は、このまま行けば、必ず歴史にその名を刻む。
(でも……、でも……)
 あの残酷で好色な性格は、羅騎亜本来のものではない。
 私は葛藤した。慟哭した。
 普通の子供に戻って欲しい。
 悪霊だかなんだか知らないが、私の息子を返して欲しい。
 けれども、きらめく才能は惜しい。
 私の息子は、世界的な名声を得ようとしているのだ。
 欲望、悪、近親相姦、子供、夢、金銭……。
 現実には、様々な要素が絡み合っている。
(どうすればいいの!? 私、どうすれば……!?)
 私はただひたすらに嘆いた。解らない。解らない。
 私は息子をどうしたいのか、自分でも、解らない。


            『羅騎亜の石』  これで、おわり
340名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 03:45:08 ID:V01pHWqO
すまんが、忙しくなってきたので、もう来れない。
これからは俺以外の書き手に書いてもらってくれ。

上の作品は、九十九パーセント、俺のオリジナル。
残りの一パーセントは、小松左京の短編、『石』。
こういうのが好きな人は、読んどくべき小説だと思う。
あれはSFの名作だし、エロはあんまないんだけど。(念のために言っとくが、オチも違う)

341名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 06:18:46 ID:BL21Ku82
おつかれさまでした!
書けないと言うのは残念ですけれど、エロい気分で読ませていただきましたよ
グッジョブグッジョブです
342名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 00:55:25 ID:zoblW+Qh
いい夢を、見させてもらったぜ・・・
343名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 08:16:10 ID:X60sIJgI
サスペンス好きとしてはなんの骨か気になる。
344名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 12:38:44 ID:bNtrIzvS
だがそれがはっきりしないところが
またよいんだろうな GJ
345名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 11:01:51 ID:gCMjROfC
ひさびーの良作だった。
そしてまた静寂スレになるのか・・・
346名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 06:56:11 ID:LW8TzX5X
あげ
347名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 11:24:30 ID:hSTZdXqz
ほしゅる
348名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 11:54:03 ID:DpXbXuJ2
強姦に賭けろ
349名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 11:55:15 ID:DpXbXuJ2
銀に賭けろ
350名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 23:36:33 ID:0wAF2CjT
伴宙太
351名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 09:11:26 ID:BSQUITpX
少年と熟女 自作小説の更新がないね・・・
352名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 14:23:06 ID:kP6/EAsc
正直、支配願望っつのはわからんでもないんだけど、それが
溢れる愛に裏打ちされてないとちょっと読後感悪いかも・・
353名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 04:17:08 ID:MO/99fq9
最近書き込みねー
354名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 08:24:28 ID:AqWfWrgD
355名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 19:05:08 ID:LXiJ4FV7
あげ
356名無しさん@ピンキー
母親をバックから突きまくって、
乳を揉みまくって、中出し種付け小説プリーズ!