ぱにぽにエロパロスレッド5時間目

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1犬神&南条
犬神「なんで私が・・・・・・。ここはぱにぽにのエロパロスレだ。
様々な出来事や物語が君を待っている。
少しでも物語が浮かんだら諦めず頑張って書いて欲しい。
・・・これで良いのか、南条?」
南条「ええ、よろしくてよ。」


前スレ
ぱにぽにエロパロスレッド4時間目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1143560890/


過去スレ
ぱにぽにエロパロスレッド3時間目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1133189321/

ぱにぽにエロパロスレッド二時間目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1120830891/l50

ぱにぽにエロパロスレッド一時間目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1099569319/

保管庫
2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.arings2.com/
ガンガン系コミックの部屋その1に保管

3時間目>>797氏管理保管庫
ttp://paniparo.s190.xrea.com/

南条「それでは、張り切って参りましょう!!」
2名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 01:23:12 ID:m4jQVlZ7
いちょつ
3名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 01:23:54 ID:D0etrseu
犬神君…GJ(グッ)
4名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 03:42:08 ID:R62mmA+C
>>1
犬神君と南条さんの共同作業乙でした。
ところでこんな真夜中にふたりは何をしていたのでしょうか?
これからワールドカップ観戦?
5名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 08:19:44 ID:Ya5qZs0t
>>1
乙&GJ!
なかなか良い>>1
6名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 09:18:52 ID:mPmaYtZ8
>>1
乙加齢
7名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 16:50:48 ID:G+naAZ5A
>>1
そして面白そうなので前スレの>>935を持ってきておく。


犬神のハーレムウィーク

月曜日:朝起きたら布団の中に雅が…
火曜日:宮本先生に放課後呼び出されて…
水曜日:昼休みの屋上で修と…
木曜日:宮田を体育館倉庫に呼び出して…
金曜日:放課後の教室で南条と…
土曜日:芹沢と遊園地でデート。観覧車の中で…
日曜日:一条さんにデートがバレたのか無理やり一条家に連れ込まれ…



よし、せっかくだから俺は土曜日を(そのうち)書くぜ!
8名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 18:04:09 ID:hJidX1MM
さりげなく水曜日にうほっの予定がwwwww
9名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 20:45:47 ID:Ya5qZs0t
昼休みの屋上で修と…柏木姉妹とダブルデート
かもしれないぞ
10名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 20:43:28 ID:EFZBbpEe
そして犬神は修と、柏木姉妹は姉妹で、
屋上で楽しく男同士、女同士で楽しむわけですね
11名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 21:00:41 ID:7U8oP7DR
意味ねぇwww
12名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 01:17:10 ID:itTqSSW1
前スレから小ネタばっか投下していた者ですが、
スレ立てといて何もしないのはなんか嫌なので
ここで即死回避としてまた小ネタを一つ・・・。
13名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 01:17:50 ID:itTqSSW1
「ふぅ〜、今日もいい朝だな・・・。」

朝。
蒼天の青空の中、私・・・、犬神つるぎは学校への道のりをひたすらのんびりと歩き続けていた。
今日はいつもより外『特有』の騒がしい音がしない。だからだろうか?不意に空を見上げてみる。
一点の曇りのない空・・・・・・。小鳥の声だけが聞こえる。ほんと今日はいつもより格段と空気が綺麗に感じる。
車の騒音も聞こえない。こんな日もたまにはあるんだな、こんな静かな時間が毎日でも続けばいいのだが・・・。
柄にもなく、そんな思いにしばらくの間耽っていた・・・・・・。
14名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 01:18:31 ID:itTqSSW1
思いのほかいつもより遅く1年D組の教室に辿り着く。
さて、今日も一日頑張るか・・・。そんな気分の中、少し自分の中でテンションを上げつつドアに手を掛ける。



ガラガラ・・・・・・



「待ぁ〜てぇ〜」
「きゃあぁぁ〜、助けて〜!」



「・・・・・・・・・」
15名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 01:19:11 ID:itTqSSW1
教室のドアを開けると全身黒服に何も描かれていないお面、
そして手には何故か猫じゃらしを持った変人と、
ほぼ100%泣き顔になった、このクラスきってのドジキャラである宮田晶が、
教室中を走り回っていた。
何をやっているんだ?と声に出そうと思いつつもう少し状況を理解するために様子を眺めてみる。
16名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 01:19:46 ID:itTqSSW1
「もう逃げられないぞ〜」
「ふえ〜ん、やめてくださいぃ〜・・・」
「止めて欲しくばその胸の膨らみを全部私に捧げろ〜」
「そ、そんなの無理ですよ〜・・・」
「ならばその命を私に差し出せ〜」
「そ、そんなぁ〜・・・・・・」



「・・・・・・・・・・・・・・・」

・・・・・・何をやっているか、全く以って解からない。
これは関わらない方がいいな・・・。そう脳が警告しているのでここは素直に関わらないことにする。
17名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 01:22:26 ID:itTqSSW1
「さぁ、その命を差し出せ〜」
「きゃあぁぁ!い、命ばかりはお助けを〜・・・」


関わらないことにする。


「さぁ、さぁ!」
「ふ、ふぇ〜ん!そんなこと言われても〜・・・」


関わらないことに・・・・・・


「その手と足と身長も頂こうか〜」
「えぇ〜、駄目ですよぉ〜。ふ、ふぇ〜!おかあさぁ〜ん・・・」


・・・・・・はぁ〜、まったく、見ていられん。


「・・・・・・お前ら、朝っぱらから何やってるんだ?」
「あ、い、犬神くぅ〜ん!た、助けてください〜!!」
「む、新たな生贄か?貴様もその命を私に差〜し〜出〜せ〜」
18名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 01:23:02 ID:itTqSSW1
また訳の解からん事を・・・。
それに宮田、お願いだから服にしがみつくのはやめてくれないか?
それに抱きつかないでくれ。あと顔を制服に埋めないでくれるか。
・・・涙と鼻水が制服に付くし少し変な気分になるだろう。
まあ、そんなことは気にせず黒服お面の変人に言ってやる。


「悪ふざけも程々にしとけ、芹沢」
「ふぇへ?芹沢さん・・・?」
「な、何の事だ〜」
「お面からお前の髪がはみ出てる。それに第一、こんな事するのはお前しかいない。」


一瞬、ピクッとなったかと思うと自分の頭を触り、しまったぁ〜と言う声が聞こえた『気』がした。
あくまで気がしただけだから実際は良くわからないが。
黒服お面の変人は観念したのかお面と黒服を脱ぎ捨て、その独特の髪を抑えながら、
芹沢茜が笑いながらこう答えた。
19名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 01:23:35 ID:itTqSSW1
「いやぁ〜、ごめんごめん。あまりにも怖がるから面白くて、ついさぁ〜・・・」
「お前なぁ・・・。もう少し限度があるだろう、人として」
「せ、芹沢さぁ〜ん!!脅かさないでくださいよ〜。」


そう言いながら、相手が芹沢と解かったとたん、わなわなとその場に座り込む宮田。


「だからごめんってば、晶ちゃん。」
「本当に怖かったんですよ〜!」
「悪かったって!」
「もう〜・・・」


ふぅ〜、やっと解決したか・・・。そう思っていたのも束の間。後ろから聞きなれた声がした。


「もうその辺でいいかのう?」
「「「えっ?」」」
20名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 01:24:14 ID:itTqSSW1
3人がそろって驚きの声を上げる。
この声・・・、まさか!?そう思いながら振り返ると・・・、


「なっ!!ジジイ、いつの間に!」
「な〜にを寝ぼけたことを言っとる?さっきからここにいたじゃろうが。それよりも・・・・・・」


いつの間にか、ていうか本当にいつ来たのだろか?
すでにジジイが出席の確認をしていた。


「こら、宮田に犬神、それに芹沢。早く席に着かんか。」


そう言われ渋々席に行く3人組み。不意に時計を見て驚いた。
あんなミニコントだけですでにかなりの時間を浪費したようだ。
朝はゆっくりしようと思っていたんだが・・・。

はぁ〜、と誰にでもなく、聞こえないようにため息をつく。

このクラスに関してはこれからもこんな感じでいくんだろうな。
面倒事は南条とその動物達だけで十分だって言うのに・・・。
しかし・・・・・・。そんなクラスでも私は結構気に入っているんだがな・・・。


<終>
21名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 01:25:09 ID:itTqSSW1
なんかいまいち面白みがなくなってしまったような気がする。
キャラの性格が違うような気もするし・・・。
なんだか正直・・・、すまない。
22名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 03:29:15 ID:Krb8Z6h2
やおい…
23sage:2006/06/24(土) 11:38:37 ID:sqjzvHhe
完成したので投下させていただきます。
犬神×一条さんです。
また、本日より『タザ』を名乗らせていただきます。よろしくお願いいたします。

では、どうぞ。
24sage:2006/06/24(土) 11:39:56 ID:sqjzvHhe
『チョコレートは3つだけ』

「………なあ、一条」
「はい?」
私が少しだけためらいがちに言うと、一条は文庫のページをめくるのをやめ、ベッドに腰掛けたまま
いつものようにぼうっとした声でこたえた。

残暑があるのに大して残寒、とか残冬とかいう言葉があるのかは知らないが、
二月の中旬というこの時期にまだ気温が十度を下回るのは十分『残冬』といってよさそうだ。
一条の向ける視線がなんとなく痛いような気がして、ごまかしにもならないのに上着を羽織り、
机に乗ったカップに手を伸ばした。一条が淹れてくれたコーヒーは、美味しい。
ずずっと一口すすると、体の芯から温まった。
「あの、何か?」
「いや、そのな…… ……………すまん、なんでもない」
「そうですか」
頭をぽりぽりとかいて一条の顔を見ると、喉まで出掛かっていたことばが胸まで戻ってきた。
そのまま目を離してしまったが、一条のほうは特に気にしたふうでもなく、再び文庫に目を戻したようだ。
あらためて見ると意外と…いや、かなり端正な横顔だ。
もう一度コーヒーをすすった。やっぱり、美味い。

こち、こち、こち、こち。
時計の音が静かに、静かに響いている。
言うのが遅れたが、ここは一条の自宅、一条の部屋。ここには何度も足を運んでいるが、そのたびに
壁にかけられた時代劇俳優のポスターが増えている気がする。
部屋の中のそれ以外のところは女の子らしく、きれいに片付けられていて、目もくらんでしまうような
大量の文庫が納められている本棚は作者別にきちんと並べてあるくらいだ。
正直、感心する。自分も結構細かいほうだとは思うが、こんなことまではしない。
二人の妹の姉として、普段からこういうところもきっちりしているんだろうな。うん。

………いや、そうではなく。
25名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:40:30 ID:sqjzvHhe
また一条の横顔を見やると、ほとんどまばたきもせず、ゆっくりとしたペースで読書に勤しんでいるようだった。
…やっぱり…綺麗だな。
ああ、抱きしめたい。ぎゅうっと力強く、思い切り抱きしめたい。
まあ、『今日はおさわりはナシですよ』、なんていわれてしまったからできないのだが。
…そういえば、付き合いはじめて、もうどれくらい経っただろう。
かわいらしくて、気立てがよくて、ぼうっとしているように見えてちゃんとまわりに気を配れる、世界で一番すばらしい女性。
そんな女性を恋人としていることが誇らしい。
たまにこうして家に来てはこうして自分と彼女で本を読み、あとで感想を言い合ったりするのも楽しみの一つだった。
…が、今日。今日に限っては、どうやら少しだけ自分の心が穏やかではないらしい。
「…あのな、一条」
「はい?」
再び声をかけると一条はさきほどと全く同じ動作で顔をあげた。
顔を少しだけ横にかたむけてどうやら『?』の表情。
こんなことを言うのはバカだと思う。
だが、どうしてかさきほどからイライラする。
彼女と目をあわせづらくて、頬杖をついたまま意図的に目をそらした。

「…お前って、冷静だよな」
「え?」
「………すまん、やっぱりなんでもない。忘れてくれ」
「はあ」
言葉にしたとたん、やっぱり私はバカだという意識が急速に胸に広がった。
心の中でだけため息をついた。
一条は一条で、しばらく私の顔を見つめているようだったが、そのうち『まあいいか』、とでもいうように文庫の続きを
読み始めた。自分はまだほとんど読めていなかったが、一条はもう半分を読破しているようだった。
外で吹いている風が少し強くなったようだった。
26名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:41:01 ID:sqjzvHhe
「…………」
「…………」
ああ、なんでなんだ。
なんで、私はこんなにいらいらしているんだ。
…いや、わかっている。その理由はわかっている。わかっているんだが…。
一条に原因があるならまだしも、それは自分のせいで…しかも単なるワガママからきているのだ。
こんなに格好悪いこと、あるか?
「はあ…」
一条に聞こえないように目を伏せてため息をつく。別にラクにはならなかった。
むしろ自己嫌悪が広がって…ああー…。
「犬神さん?」
!!
「うお!?」
「大丈夫ですか?」

いつの間にか自分のすぐ目の前にきていた一条がずいっと顔を近づけて口を開いた。
…お、驚いた…。
こいつの気配のなさといったら、たまに怖くなることがある。
しかしすぐに、こんな吐息のかかる距離に一条の顔があることに、私の心臓が鼓動を早めたのに気がついた。
「?? 本当に大丈夫ですか?顔が赤いですけど…」
「いいいいいや、なんでもない!」
「病気をしている人は皆そう言うんです。ちょっとおでこ、貸してください」
ごち。
「〜〜〜〜〜!!」
「…やっぱり熱いですね。風邪薬、出しますね」
……………
……………
び……っくりした。いきなり、あんな…。
いくら、恋人同士だからって…もう少し、意識してほしい、と思う。
27名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:41:31 ID:sqjzvHhe

「苦いですけど、よく効きますから。ちゃんと全部飲んでくださいね」
「あ、ああ…」
コーヒーも胃によろしくない、ということでわざわざスポーツドリンクまで持ってきてくれた。
…う。本当に苦い。
眠たい朝に飲んだら一発で目が覚めそうだ。
「…ありがとう…げほ、げほ…」
「無理しちゃいけませんよ。もう少ししたら、今日は帰ったほうがいいです」
「…………そう、かもな」

ああ、まただ。また胸に広がるイヤな感情。
このままここにいるのがつらいのに、一条に『それ』を期待している。
もう、ここまできたらそれも期待できないはずだろうに。
それに……ああ、考えるのもいやだ。
もう一つ、一条に期待している『行為』。それこそ、バカでどうしようもないワガママだ。
「…………」
「? 犬神さん?」
「大丈夫だ」
「そうですか」
わざわざストーブまで用意してくれているこの恋人になんだかとても申し訳ない気がしてきた。
そんな私の様子には気づかない様子で、一条はいまだにじ…と、文庫に眼を落としている。
はあ、と自分でも意識していなかったのにため息が出る。
ちら、と机のデジタル時計に目をやる。
2/14、PM 5:30 の表示が点滅していた。
2月14日。
そう、今日はバレンタインなのだ。
そのことがどこか恨めしくさえ思える。時計に目を留めたまま、私は昼間の学校での出来事を思い出していた。
28名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:42:02 ID:sqjzvHhe
「いい天気ですね」
「…ああ」
屋上で二人そろってサンドイッチをぱくつく。
うん、今日も美味い。ハムサンドにツナサンド、キュウリとトマトの野菜サンドに、デザート感覚のジャムサンドまで、
どれも一条の気持ちがこもっている気がして自然と笑顔になっているのがわかる。
「そんなに美味しそうに食べてもらえると、嬉しいです」
「ああ、本当に美味いからな。天下一品だ」
「褒めても何も出ませんよ」
そういいながらも、一条も笑顔(そう認識できるのはごく限られた人間だけだろう。それがわかることに優越感を感じる)だ。
私が美味しい、といったからそんな顔を見せてくれると思うのは自惚れだろうか。
「…………」
「…………」
少し肌寒いが、太陽も出ているし空は真っ青。
カップルがのんびり過ごすには最高のロケーションだと思う。
「…………」

…こんなときにこんなことを考えるのはバカなんだろうか。
一条からまだ、チョコレートをもらっていないのだ。
いや、たったそれだけのことで私たちの仲がよくない雰囲気になるとは微塵も思わない。
思わないが、バレンタインという日にはやっぱり恋人からはチョコレートはもらいたいと思う。
…自分から『欲しい』とか言うなんてそれこそ自惚れ屋がすることだし、朝から少しだけやきもきする。
そういえばさっき、修が『もうもらったぜー』、なんて言って見せびらかしに来たか。うらやましい話だ。全力で殴っておいたが。
まあ、優奈はああ見えて攻めるときは攻める女の子だ。バレンタインともなれば、結構大胆になるのもうなづける話かもしれない。
「あの」
「ん?」
そんなとりとめのないことを考えていると、一条がぽつりと口を開いた。
29名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:42:32 ID:sqjzvHhe

「ちょっと、その…少し、席はずしますね」
「ん」
小さな声で言うと珍しく頬を少しだけ染めてぱたぱたと階段を駆け下りていった。
…多分、お手洗いだろう。やっぱり一条でも、恥ずかしいんだな。
一条がいなくなった屋上は、やたらと広く感じられた。
はぐ、とハムサンドをもう一口かじった。シャキシャキしたレタスとハムの旨みの組み合わせが絶妙だった。
空に流れるちぎれ雲を眺めていると、そんなチョコレートのことなんてなんだかどうでもよくなってきた。
いいじゃないか。
勿論、もしくれるならそれは最高に嬉しいし、もしかしたらこんな場所でも一条のことを思い切り抱きしめてしまう
かもしれない。
でも、そうでなくても私と一条は固い絆で結ばれていると信じる。
このまま何もなくても、もうあんなイヤなことは考えるのはよそう。
そう思ったときだった。
私の右横の、階段へ続くドアがぎぎ、とためらいがちに開けられた。
「ん、早かったな、いち…」
「………い、犬神君」
開かれたドアからのぞいた顔は、私の予想に反してブロンドが美しいクラスメイトだった。
30名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:43:23 ID:sqjzvHhe
「南条?」
「…ちょっと、いいかしら?」
顔を赤くして、どこかそわそわしている南条。
小さな手提げ袋を持っているが、後ろ手に回してどうにも落ち着かない様子だ。
…なんだ?
「い、一条さんが戻ってくるまでには用事、終わりますから…その…」
「? ああ、いいが」
「そ、そう…」
座るように促すと、さきほどまで一条が座っていたスペースのあたり――私の隣だ――に、ためらいがちに
座った。
すう、はあと胸に手を当てて深呼吸している。
そんなに大事なことなのかと少し身構えたところで、違和感が頭をもたげた。
…ん?
今の言葉だと、一条が席をはずすのを待っていたように聞こえる。
わざわざ階段の下で待っていたのだろうか。
一条がいると都合が悪いこと、なのか?

「あ、あの。…い、いい天気ですわね」
「? ああ」
すっと、南条が街の方の空を指差した。
白みがかった太陽の光が桃月市を覆っていた。
本当にいい天気だと思う。
しかし、そういった張本人はどこか上の空のようだった。
「まだ、寒いけどな」
「え、ええ…本当、ですわよね」
「………南条?」
「………え、えっと…」
どうにも歯切れが悪い。今の天気の話も、『本題』に入るきっかけに思えた。
31名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:43:54 ID:sqjzvHhe
また胸に手を当ててすうっと息をしている。
…せかしたら、まずいかな。
一条がもどってくるかもしれない、と少しだけそわそわしだした体をなんとかおさえ、南条の
次の言葉を待った。
「あ、あの。午後のテスト、ちょっと不安、ですわね」
「…そうか?普段からちゃんと勉強してればそんなには…」
「あ、そ、そう、ですわよね。犬神君ですものね…」
切り出した言葉は、やっぱり前置きのように思えて。
しばらくそんなとりとめのない雑談を交わしていた。
ただ、南条がきょろきょろと落ち着きなく視線を動かしていたせいで私もあまり落ち着けなかったのだけれど。

「……犬神君。あの、ヘンなことききますけれど、ちゃんと聞いてくださいね」
「? ああ」
ようやく本題に入ったようだ。さっきまでと違って、私の目をしっかり見詰めている。
すう、はあ。また深呼吸。
「一条さんから、チョコレート、もらいました?」
「!?」
反射的に『大きなお世話だ!!』とか言いそうになったがなんとかおさえる。
なんでって、南条がとんでもなく真剣な表情をしていたから。
こいつのこんな顔を見るのは初めてかもしれない。
「…もらい、ましたの?」
「………いいや」
正直にこたえた。なんだか無性に悲しくなってきた。
「……そう」
つぶやくように言った南条は、小さくガッツポーズのようなものをとっているように見えた。

妙な沈黙が場を支配した。
なんだ。なんなんだ。何の意図があってこんな…
「あ、あ、あ、あの、犬神君!!」
「は、はい!?」
32名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:44:24 ID:sqjzvHhe
そう思うや、校庭中に響きそうなうわずった大声で私の名を呼んだ。
お、驚いた…。
こいつも一条も、たまに本当に心臓に悪いことをする。
最近はいい加減に慣れてきたが、もう少し手加減してほしい。
「こ、こ、こ、こ、これ!」
「え?え?」
「も、も、もらってください!!」

返事も待たず、私の手にさきほどの小さな手提げ袋を押し付けた。
中身を確認しようとすると、まだ顔を真っ赤にした南条が息を切らしながらも先手を取った。
「あの、あの、…心、こめてつくりました!!ち、チョコレートです!!」
「へ!?」
「な、何も言わなくていいですから…もらってください!!」
すっくと立ち上がると、わき目も振らずにドアを蹴り開け、一直線に階段を駆け下りていったようだ。
なんかばたんばたん、という何か転げ落ちるような音がした。

「……………」
嵐のような一瞬だった。
手元の袋の中に視線を落とす。綺麗な赤の包装紙に金のリボンがまかれた小さな箱が入っていた。
いや、ちょっと待ってくれ。
これ、バレンタインチョコ、だよな。
心をこめてつくった、って言ってたよな。
…………
ウソだろう?
いや、確かに南条とはよく話す仲ではある。だが、プライドの高いあいつがまさか私みたいな男に…?
……
ぎぎ。
33名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:49:56 ID:sqjzvHhe
「犬神さん?」
「うわ!?」
ようやく一条が戻ってきた。あまりにぼうっとしていて気づかなかった。
そういえば南条との話は随分長く感じられたが、ほんの五分ほどしか経っていなかった。
「どうかしたんですか?その袋、なんですか?」
「! あ、いや、これは…」
ここまできて、ようやく自分のおかれた状況を把握した。
…これはまずい。これを一条に見られたら…
一条は、はっきり言って怒るとかなり怖い。
言葉を荒げる、ということはしないのだがとにかく視線が怖い。いつもの無表情に見えるが、その視線には
相手を射殺すようなオーラが宿るのだ。
「………ああ、南条さんからもらったチョコレート、ですね?」
「!!」
ぽん、と手を叩き、納得したというように口を開いた。
「な、なんでわかって…」
「南条さんと今、下ですれ違いましたから」

お、怒られる?
……………………………………………


34名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:50:28 ID:sqjzvHhe
あれ。
反射的に身構えたものの、一条は特に気にしたふうでもなくそのまま、また私の隣に腰掛けた。
するとすぐにまた、ぼうっとあの顔で空を見上げるのだ。
…てっきり、またあの強烈な視線で泣きたくなるほどにらまれると思ったのに。
「………一条?」
「はい?」
…内心、実はものすごく怒ってるんじゃないか。
いや、だって恋人が別の異性から重大な意味を含むプレゼントを受け取った、なんて聞いたら、怒るだろう?
少なくとも私はそうする。
「怒って…ないのか?」
「何をですか?」
「あ、いや…」

あっけらかんと言い放った。
むしろ、本当にわからない、というようなきょとんとした顔だ。
そんな顔されたら、言えるわけないじゃないか。そうだろう?
「…なんでもない。ほら、さっさと食べるぞ。もうすぐ昼休み終わりなんだからな」
「はい」
私の言葉にこくん、と小さくうなづくと最後のジャムサンドをはむ、と口に含んだ。
空を見詰めたままもにゅもにゅと口を動かしている一条は…その、かなりかわいい。
他の男子には絶対見せたくない、な。
そこまで考えて、自分が意外と独占欲が強いことを自覚した。なんだかますます自己嫌悪が強くなった。
少しだけ落ち込んだのがわかったのか、一条が目線を空から離さないまま、肩をぽんぽんとたたいてくれた。
35名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:50:59 ID:sqjzvHhe
「ええー、それじゃあここの傍線部の解釈じゃがー…」
5限の担当はジイサン先生の古典だ。
相変わらずわかりやすい解説で、居眠りをしている生徒もほとんどいない。
まあ、もし居眠りなんぞしようものなら何をしでかすかわからない、というのもあるんだろうが。特に、最近は。
右端の南条の席に目をやると、ばったり目があってしまった。
心なしか潤んだような瞳で、私のことをじっと見詰めていた。
恥ずかしくなってしまって、ばっと目を離してしまった。
ああ、なんてことだ。
一条以外の女の子からチョコレートをもらってしまって、それでも考えるのは一条のことばかり。
これじゃ、南条にとんでもなく失礼だ。
自己嫌悪が胸中に広がって頭をかかえる。それでも、何も解決はしなかったんだが。

だが、それ以上に私の頭をもたげていた疑問。
…なんで、一条は何も言わなかったんだろう。
あのときは、本当にあの殺人視線を浴びるのを覚悟していたのに、なんでもないですよ、とでもいうふうに…
いや、あの態度は本当に何も思うところはなかったように思えた。
なんで…
なんとなく、胸にちくりとした痛みが走った気がした。
36名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:51:30 ID:sqjzvHhe
「犬神さん?」
はっと気がつくと、一条が今度はそれほどは顔を近づけないで私の目をのぞいていた。
どうやら昼間のことを思い出しているうちに、半分眠ってしまっていたらしい。
また首を少しだけかしげて、『?』の顔。さっきと同じだ。
「ん、いや…」
「少し、寝てたみたいですね…熱、つらいんですか?」
「そうじゃなくってな…」
私がさっきから歯切れの悪い返事ばかりしているのが気になったんだろう。
私の目をじっと見詰めて、ぽつりと口にした。
「何か、お悩みですか?」
ことん、と新しいスポーツドリンクのペットボトルを机に置くと、手近な椅子を持ち出して私の正面に陣取った。
じっとあの目に見詰められて、なんとなく居心地が悪い。
「お悩みなら、話してください。ご協力できるかもしれません」
「あー、なんでもないから。大丈夫だ」
「話してください」
「いやだから…」
「話してください」
「その…」
37名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:52:01 ID:sqjzvHhe
こうなると一条はテコでも動かない。
だが、私のこの悩みともいえない単なるワガママを果たして言ってしまっていいものだろうか…。
まず一つ。南条からチョコ…しかもどうやら相当の意気込みでつくったらしいものをもらってしまって、一条のチョコが
欲しいと強く思ってしまっていること。
本当は南条になんて言おうかを…苦しいことだが、『お前とは付き合えないんだ』、ということを…真剣に考えなければいけないはず
なのに、そんな下賎な欲求が頭から離れない。
そしてもう一つ。これこそ本当に、自分のバカさ加減を自覚せざるを得ないことなのだが…。
一条が何も言わなかったことに対する、不満をはっきり感じている。
一条に、私が他の異性からチョコをもらったことに対する不満を示して欲しい。
…要するにだ。私は一条にヤキモチを焼いて欲しいと思っている。
なんだか、私のことをなんとも思っていないんじゃないかと邪推してしまうのだ。
そんなことは絶対ない、なんてのはよくわかっているはずなのに…。
ああああー、くそ…私はこんなに自己中心的な人間だったのか?
38名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:52:34 ID:sqjzvHhe
「…お薬、そんなに苦かったですか?」
「あー、ああ。かなり苦くてな…それでちょっと…」
「…嘘ですね。犬神さん、嘘をつくときは目が泳いじゃうんですよ」
「う…」
鋭い。
なんだか、普段は心ここにあらず、といった感じなのに私と話をするときは本当に心を読まれているのではないかと思うくらいに鋭い。
いずれ本当に『正解』を言われてしまう気がして、なんとか誤魔化せないかと目線だけであたりを見回した。
「あ…そ、そうだ!そう!課題がたまってるなあ、と…」
「犬神さんがですか?…そもそも、課題なんて学校で終わったからここに来たんですよね?」
「うう…」
なんで私と話すときの一条はこうよくしゃべるんだろう、とたまに思うことがある。
それは、私と話すのが楽しいからなのだろうと思うと嬉しくもあったが、今はちょっと気まずい。

「…さっきの、『私が冷静だ』っていう話と関係あるんですか?」
「…………」
「……あ」
不意に顔をあげて、少しの間だけ、ぼうっとしていた一条だったが、しばらくするとさっきみたいにぽん、と手を叩いた。
こくこくと何とはなしにうなづいて、一人納得している様子だった。
「わかりました」
「え?」
本当に珍しく、一条が笑った。にっこりと。
心から嬉しそうな、それでいてどこかいたずらっぽい笑顔だった。


「犬神さん、私にヤキモチ焼いて欲しかったんですね?」
39名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:53:04 ID:sqjzvHhe

「なっ……っ!!」
「あら?違いましたか?」
「ち、ち…」
ちが、わない。
違わないが、なんでいきなり結論に…しかも直球ど真ん中の正解に行き着くんだ!?

「なん、で…」
「だって、犬神さん。南条さんからチョコをもらってからひっきりなしに私のほうを見てましたから。
 あの顔、何か期待してる顔でしたし。『冷静だよな』っていうさっきの言葉を考えたら、なんとなく
 わかりました。南条さんのチョコ、気にしてるそぶりもありましたし」
「…………」
「『冷静』っていうのは、私が南条さんからチョコをもらってもなんとも思ってないふうに見えたことなんでしょう?
 それじゃ、答えは一つしかないじゃないですか」
笑顔のまま、くすくすと声をあげて笑う一条は、いたずらが成功した子供のように楽しそうだった。
…本当に、鋭い。

完敗、だ。
もう無駄だとは思ったが、私には顔を伏せてそれこそ子供のようにすねてみせるくらいしか選択肢がなかった。
「………」
「……あの、すねちゃいました?」
「すねてない」
「…もう」
…してほしい、と思っていたことが伝わったのになんでこんな反応しかできないんだ。
なんだか少し泣きたくなってきた。
だから、それは本当に突然に思えた。正面からの、ふわりとした感触。
「!?」
「…犬神さん」
40名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:53:35 ID:sqjzvHhe
「い、いち…」
抱きしめられていた。
一条の、意外にやわらかい感触。ちょうど胸のあたりに顔をうずめさせられて、何かとんでもなく恥ずかしかったが、
なぜか抵抗する気は起こらなかった。
「なんとも思っていなかったわけじゃないんですよ?」
「…?なに?」
「ふふ。私、犬神さんのこと、信じてますから。他の誰が、どんなことをしても、絶対私のところにいてくれるって」
一条の言葉はその優しい心を反映しているように柔らかく、安心できる。
自分の心がとろけそうな気がした。
「誇らしいんです。南条さんみたいな、すごい綺麗な人にチョコをもらえるような人が、私の恋人なんだって…。
 自分でもびっくりするくらい、嬉しかったんです」
ぎゅ、と一条の私を抱きしめる腕の力が強くなった。
嬉しい、と思う反面、情けなくもなった。
一条がこんなにしっかりしているのに、私はどうだ?…本当に、情けない。
「一条…その、すまなかった」
「え…何が、ですか?」
「私は、お前にヤキモチを焼いてほしいなんて、そんな子供みたいなワガママばっかりで…
 お前は私のことを信頼してくれていたのに」
言葉をしぼりだすが、そのたびに胸が痛くなった。本当に、申し訳なかった。
少しだけ体を離すと、一条はまだ、あのふわりとした笑顔をたたずませていた。

「いいんです。いいんですよ。男の子は、ちょっとワガママなくらいがちょうどいいです」
「そ、そうなのか…?」
「そうなんです。かわいいですよ」
かわいい、なんていわれて恥ずかしくなってしまった。
…男としては、あんまり嬉しくない褒め言葉だ。
「犬神さん?」
「男は、『かわいい』とか言われるの、あんまり嬉しくない」
「…もう、しょうがないですね」
41名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:54:23 ID:sqjzvHhe
半分はふざけているつもりだったのだ。
やられっぱなしは少し悔しいからとすねたふりをして、ちょっと困らせてやろうと思っていただけだったのに。
「じゃあ、お詫び。あげます」
「…?何

一条の柔らかな唇が、私のそれに重なった。

「――――――!?」
「ん…」
突然のことに頭がショートしているのがわかる。
ただ、漠然とこの行為をもっと続けていたいという思いだけが急速にふくらんでいく。
なんとか両手に命令を下し、一条の華奢な体に手を回した。
「……ん、ん…」
「はぷ…ちゅ… ……ん、んー…」
ちゅ、という水音をたてると、一条の舌が侵入してきた。

同時に、とろけるような甘い味が口の中に広がった。

「…? ん、ぷ…一条?」
「あ、ふぁ…ん、もう…いきなり、唇を離すなんてルール違反、ですよ…ん、ちゅぴ…」
一条の口から茶色い液体が零れ落ちた。
何かと思って驚いたが、自分の口に残る甘い味がそれが何かを物語っていた。
「……チョコ?」
「…ん、ちゅ…はい。…おいしい、ですか…?」
「あ、ああ…」
「嬉しい……ちゅ」
42名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:54:56 ID:sqjzvHhe
再び唇を重ねた。
今度は抵抗なく、一条の舌とチョコの甘さとカカオの香りを受け入れた。
やわらかい舌の感触と、一条の涎の味。それに、チョコレートの甘さで、私の脳は麻薬に侵されたように
再びなにも考えられなくなった。
「…は、ぷ… ん、ちゅぴ、…」
普段の清楚からは想像もつかないほどに淫靡に、妖艶に私の唇をむさぼる一条の姿に、私の理性は早くも
消えかかっていた。
がたん、と唇を重ねたままなんとか立ち上がると、そのまま一条のほうに体重をかけた。
「…!? ん、ぷ…」
どさ、と。
ベッドの上に押し倒したかたちになった。

やられっぱなしは性分じゃない。今度は私の番だ。
本能のままに一条の口の中に自分の舌をねじこむと、一条の涎をすべて吸ってしまうような勢いで攻め立てる。
…甘い。
こんなに美味しいものは、この世界のどこを探したってないような気がした。
ようやくチョコがすべてなくなって、ゆっくりを顔を離すと、一条の顔はもう真っ赤になって、目には涙が浮かんでいた。
「あ、その…すまん」
私の謝罪の言葉にふるふると小さく首を横に振る一条。
…やっぱり、かわいい。反則だ。

「おいし、かったですか…?」
「…ああ、最高だった」
まだかすかに口に残る甘さが、私にそんなはずかしいことを言わせる。
本当に、この世のものとは思えないほど美味しかった。
顔を赤らめてほんの少しだけ頬を緩めた一条は、視線を私から逸らして口を開いた。
43名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:55:27 ID:sqjzvHhe
「…あの、まだ。チョコ、少しだけあるんです。…食べ、ますか?」
「!」
その言葉の意味は言われなくても十分すぎるほどわかる。
胸に熱いものがよぎった。
「ああ。もらう」
「…はい」
どこから出したのか、小さな、少しだけいびつなハート型のチョコレートを取り出すと、そっと私の口におしあてた。
「一条… ん…」
「………ぅん」

さっきよりも随分ゆるやかなキス。
絡みあう舌に触れるチョコはまだ溶けず、固い。
しばらく互いを求め合って、ようやく溶け出してくると、心なしかさきほどよりも甘いような感覚が今度は全身に広がった。
「は、うぷ… ん、ちゅ、ちゅ…いぬ、がみさぁん…」
息を切らしながら切なげに私の名を呼んでくれる一条。
…今日は、おさわりはナシだっていわれたけど。
こんな状態で、我慢なんてできるわけがないじゃないか。

「………」
「きゃ!?」
欲しい。今すぐ、一条が欲しい。
44名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:55:57 ID:sqjzvHhe
そっと、セーターの下から指を這わせてみた。思ったとおり、可愛い声をあげる。
「い、犬神さん…その、今日は…は、あ、ふぅ…ちゅ、ちゅ…」
「すまん、一条…我慢、できない…ん…」
それ以上しゃべらすまいと、無理やり舌を一条の口中に押し込む。奥へ、奥へ。
完全にセーターの下に隠れた指を、つうっとやわらかい一条の肌につたわせる。
「ひぅッ!」
くすぐるような、でもそれほどは弱くない力で触れられるのに一条は弱い。
…こんなことを知ってるのも、私だけだ。
どこかでまた、優越感を感じながら口と肌の波状攻撃をしかけると一条の体はしだいに熱を帯び始めた。

「〜〜〜〜〜!」
びくびくっと大きく一条の体が震えた。
不意に私の体に腕をまわし、彼女の小さな体からは信じられないほどの力で抱きしめられる。
「! い、ち…」
「……!」
しばらくすると震えがおさまった。
口を離し、一条の顔をのぞいてみると顔を真っ赤にして恥ずかしそうに私から視線をそらした。
「…イったのか?」
「……………恥ずかしい、です」
かすれるような声。否定はしないのが、一条らしいと思った。
い、いかん…かわいい。かわいすぎる。
45名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:56:28 ID:sqjzvHhe
…本当に、我慢できなくなってきた。
騒ぐ胸をおさえて、一条の耳元で極力平静を保って聞いてみる。
「その、な。一条。続き…したいんだが」
「………今日は」
おさわりはナシ。
そういわれると思って一瞬体の力が抜けてしまうと思ったが、彼女の口をついて出たのは意外な言葉だった。

「…犬神さんがかわいいこと言ったから、サービスです」
「! ………い、いいのか?」
「2回は言いません。…私、サービス精神旺盛なんですよ?」
…一条には悪かったが、おかしくて少し笑ってしまった。頬を膨らませているのがかわいらしい。
半分は本当に『今日は特別』、といっているんだろう。
だが、一条の体を見ると、…もう、一条も引き返すことができないところまで準備万端だということくらい、わかる。
「一条…」
「は、う…」

すっと、もう一度唇を重ねる。
口内にたまった一条の唾液を飲んでみると、体の奥で自分と一条が溶け合うような感じがする。
お返しに唾液を送り込んでみる。ごく、とそれを飲み込んだ音が聞こえた。
なんだか、すごく興奮する…。
「んう……あう…」
あくまで丁寧に、唇の端から奥歯の裏まで舌を這わせる。
もっと、触れたい。溶け合いたい。
自然に腕が伸びた。セーターの上から一条の胸を揉みしだくと、また大きく、一条の体が震えた。
「やぁ…犬神さん、胸、ばっかり…」
「…仕方ないだろ。好きなんだから」
…誤解のないように言っておくが、別に一条の意外にたわわな胸だけが好きというわけではないぞ。
一条のことが、いいところも悪いところもひっくるめて好きだってことなんだからな!
46名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:56:59 ID:sqjzvHhe
「ここ…触るぞ」
「あ、ふ…!」
右手で胸をこねくりまわしたまま、一条の足の間に左手を忍ばせた。
ズボン越しでもわかるくらい、濡れている。くちゅくちゅ、という水音がした。
「はう…犬神さん、ったら、も、もう…指使い、やらしいです、よ…」
「ん、ちゅ、ちゅ…お前のことだったら、…ん、ちゅ…なんでも、知ってるぞ。…ここも、弱いよな」
話をしながらもキスはやめない。やめてやるもんか。
一条の舌が私の舌を絡めとり、唾液を激しく吸い上げる。
「〜! ん、ぷ…」
激しい快感に身を震わせながらも、胸を触っていた右手をつつ、と滑らせ、セーターの下のわき腹に這わせると
一条はますます大きく体を跳ねさせた。
「…! あ、あ…そ、そ、こぉ…!」
「…気持ちいいか?」
「やぁ…だめ、です…そこ、反則…ルール違反です…っ!」
相当に効いているようだ。そんなことを言われたら、もっといたずらしてみたくなってしまう。
こう、体を重ねるときの一条は普段とは違って感情をとても素直に顔に出す。
これは、さっきのおかえしだ。
思いながら、両の手を唇を、舌を同時に細かに動かすとますますかわいい声をあげる。

「や、やだ…また、イっちゃいます…っ は…う…っ!」
「いいぞ。…一条のイくところ、見せてくれ」
「は、恥ずかし…や、やあ…!!」
息がつまったような声を上げると、一条は何かがはじけたように体を大きく弓なりに反らせた。
「…! ……!」
ばふん、とベッドに体を落とすと、どこを見ているのかわからない目で体を小さく震わせていた。
「は、はあ、はあ、はあ…」
47名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:57:31 ID:sqjzvHhe
びりびりと電流が走っている感覚、と以前恥ずかしそうに教えてくれたことがある。
…気持ちよくなってくれたんだ。
そう思うと嬉しくて、もっともっと、一条に気持ちよくなって欲しいという気持ちが強くなって…
私はためらうことなく、再び一条のピンクに染まりはじめた肌に手を伸ばした。
「や、やあ…」
くちゅ、くちゅ!
「う、わ…」
思わず声をあげてしまった。
一条の秘所をこね回していた左手が、ズボン越しにもかかわらずはっきりとした湿り気を帯びていた。
「これ、すごい、な…」
「…は、はあ、はあ、はあ…や、やだ…」

体を動かす力もないほどに激しく消耗したのか、顔を両の手で覆っていやいやをするだけの一条だったが、
そんな間にもズボンに広がる染みは大きくなっていく。
…見方によっては、お漏らしをしたみたいだ。
「や、はあ、はあ…あ、つい、です…」
「え?」
「体、熱いです…せ、責任、とってください… は、はあ、はあ…」
しゅるる、と。
ためらうことなくベルトをはずすと、一条はそのまま乱暴にズボンを脱ぎ捨てた。
48名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:58:01 ID:sqjzvHhe
「こ、こんなに、したんですから…最後まで、私を、はあ、はあ…あ、あう」
「…一条」
『最後まで私を』、…述語は恥ずかしくていえなかったらしい。
一条の下着は、もはやその役割を全く果たすことができないほどに濡れ、もっとも守るべき部分がはっきりと
透けて見えるくらいだった。
「いち、じょう…」
そのあまりに扇情的な光景に、頭がくらくらした。
その部分はきれいなピンク色で、ひくひくと細かくうごめいているのが下着越しにもわかる。
だらだら、という音が聞こえそうなほどに液体があふれ、それは後から後から噴出して、どんどんと一条のベッドの
染みを広げていった。

「は、はやく…もう、我慢、できません…あ、は…」
言いながら何かを訴えるような目で私を見つめる。
だが情けないことに、あまりに妖艶な一条のその姿に、私は動くことができなかった。
今すぐ、一条が欲しい。一条に、自分を刻み込みたい。
そう思っているのに、まるで金縛りにあっているように動けなかった。

「い、犬神さぁん…はやく、ぅ…」
本当に我慢できなくなったのか、力が入らない体に無理やり喝を入れてなんとか動き出した一条は
しどろもどろな動きで、自らの下着に手を伸ばした。
「一条…な、にを」
なんとか腹の底から声を絞り出す。
だがその言葉にこたえることなく、一条は何度か自分の足にひっかけながらも、下着を完全に引き抜いてしまった。
寝転がって私両足を上げているだけでも相当…その、クる体勢だというのに、自らの
秘所をためらいもなく見せ付けている。
「いれて、ください…は、はやく、ぅ…私、おかしくなっちゃいます…っ」
49名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:58:32 ID:sqjzvHhe
一条の声に私はようやく我に帰る。
勤めて平静を装って、一気にズボンを下ろすと、いつも以上に隆起している自分の分身を取り出した。
自分でも押さえがきかないのがわかる。あまりに固くなりすぎて痛いくらいだ。
「ああ、それ…はぁ、はぁ、は、ぁ…はやく…くださいぃ…っ」
ソレを見るなり、目から涙をこぼして懇願する一条もまた、いつも以上に昂ぶっているようだった。
チョコレートのキスで興奮したのかな、と頭のどこかで考えていた。

「い、いくぞ…?」
もう何度も体は重ねているが、いつまでたっても小さな罪悪感がぬぐえない。
この小さな体の少女を自分の好き勝手にしてしまうのに、どうしても抵抗があるのだ。
しかし、そういうとき。
「はい…いい、です。滅茶苦茶にしてください…」
一条は決まってこう言うのだ。
…女性から求められて行動しないのは、男のすることではないだろう。
「いくぞ」
その言葉に後押しされて、一条の中に自分を埋め込んでいく。
相変わらずその入り口はせまくて、熱くて…そして、私を放すまいとぎっちりと締め付けてきた。
「く、くぁ… ああ…一条の中、気持ち、い…… っ!」
「ああ、あ…これ、これが、欲しかったんです…あ、あ、…き、気持ちいい…」
一度最奥まで進ませると一度動きを止める。
互いにそのままで感じる快楽を貪った。
「い、いぬ、がみさん…だ、抱きしめて、ください…」
「ん、ああ…」
求められるまま、一条の背中に両手をまわす。
その背中はさきほどより、明らかに熱を帯びていて、ヤケドをするんじゃないかと錯覚した。
ぎち、と結合部分の締め付けが強くなった。
50名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:59:02 ID:sqjzvHhe
「は、はあ…う、動いて、いいです。…い、いいえ…動いて、ください…っ」
「いち、じょう…く、動く、ぞ…っ」
じゅ、じゅ、じゅぷ。
一条の求めるままに腰を降り始める。一条の肉はやわらかく私を包み込み、ひだがうねうねとうごめいて
電気のような快感を与えてくれる。
今でこそ少しは耐えられるようになったが、最初のうちは本当にすぐ、射精してしまったくらいだ。
脳がとろけるような感覚。
体が一条と溶け合う感覚。
それを感じていると、快感がますますはっきり、鮮明になる。

腰の動きが自分の意思に反してどんどん早くなっていく。
もう焦点がまるであっていない一条の瞳を見つめながら私もどんどん昂ぶっていった。
「犬神、さん…っ む、むね、さわって…ぇ…」
「は、はあ、…む、胸?」
「は、はい、胸、すごく、感じるんです…もっと、もっと、気持ちよくなりたいっ…!」
「うわ…!?」

激しく体を打ち付けあいながらも、一条はさきほどと同じように、今度はセーターを脱ぎ捨てた。
ブラのホックはさっき、私がセーター越しに触れたときにはずれていたのか、ぶるん、と大きな胸が顔を出した。
腰を動かすたびに大きく揺れて、とても…ああ、くそ。言葉にできん。
「さわって…さわって、はぁう、ください…」
「あ、ああ…っ く、は、はあ…」
むに。
むに、ぐに。
ちゅ、ぐちゅ、ぐちゃ。
腰を大きくストロークさせながら汗ばんだ一条の胸に手を伸ばすと、凶悪なやわらかさに脳がしびれる感覚がした。
しっとりと汗ばんでいて、手によくなじむ。
ほんの少し、力を入れるだけで大きく揺れ、ますます私の興奮を高めた。
51名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 11:59:33 ID:sqjzvHhe
「は、は、はあ、はあ、は…い、いい、です…」
「く…私、も…」
腰を打ち付ける速度はますます早くなり、互いに限界が近いのがわかる。
…ああ、足りない。まだ、足りない。
思った瞬間、体を倒して私は一条の胸に吸い付いていた。
「え、ちょ、あ…いぬ、がみ、さん…!」
ちゅ、ずずず、くりくり、ずず…
「! ひは、…や、乳首、ダメですっ… …!」
「…ダメ、じゃない」
乳首を唇ではさみ、思い切り吸い上げてやるとまた大きく、可愛い声をあげてくれる。
…やわらかい。そして、少しだけ甘い。
ああ、もし私たちの間に子供なんてできたら、きっとその子に嫉妬してしまうに違いない。
こんなに美味しい胸を独り占めにされてしまうんだから。
だから、せめてそれまでは。
私にくれたっていいだろうと思う。それもまた、ワガママなんだろうけど。
「ん、ちゅ、ずず…一条の胸、美味しい…」
「い、いぬ、が、がみさん、赤ちゃんじゃ、ないんですから… ひゃあう…」
52名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 12:36:25 ID:3YtdRmK6
連投規制?
53名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 13:17:38 ID:m83lTPTy
桃月は23区です。
54名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 13:42:44 ID:WuNyxF+Y
神としか言いようがない
55名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 21:37:31 ID:sqjzvHhe
一気に高まったのか、体を浮き上がらせて小刻みに震えている。
ますます締め付ける力が強くなるのを感じて私の射精感も唐突な限界を迎えた。
「あ、あ、あ、い、イっちゃい、ますっ… …!!」
「くっ… …私、も…!」
かり、と。
乳首を前歯で軽く噛むと、ひときわ大きく体を揺らした。
「〜〜〜〜! 〜〜〜〜〜〜〜!!」
言葉にならない声を上げ、しばらくすると体を止めた。
イったようだった。
私も、もう、限界だ…っ!
「私も、出すぞ… くっ… …!」
「…は、 い… は、はあ…」
息も絶え絶え、なんとか私の言葉に答えるとぎゅっと両足を私の背中にまわして思い切りしめつける。
今日は中に出していい、らしい…!
「ぐっ… ああ…」

びゅくびゅくびゅく、びゅぷ!びゅるる、びゅ…

「はあ、はあ、はあ、はあ…い、一条…」
「あ、ああ… 入ってる…入ってきます…犬神さんの、熱いの…」
夢見るような声で言葉をつむぐ一条。
とろんとした目で私を見つめてくれる。
たまらなくなって、すっと静かに、口付けた。
56名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 21:38:01 ID:sqjzvHhe

「…よかったです」
「そうか。…よかった」
裸で抱き合ったまま、言葉を交わす。この時間も、またたまらなく好きだった。
腕の中で目を閉じる一条は、まるで眠っているようだった。

「…本当は、チョコレートはあげるつもりじゃなかったんです」
「え?」
ふと、突然の言葉。何を意図しているのかわからず、とまどいの声をあげてしまう。
「私、お菓子づくりってあんまり得意じゃなくて…ほんの少し、しかちゃんと作れなかったんです。
 …恥ずかしくて、あげるつもり、なかったんです」
「それで…なんで」
「だって」
つい、と顔を上げる。
その顔は赤く染まって、さっきまでの私のように、少しだけすねているようだった。
57名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 21:38:32 ID:sqjzvHhe
「あの、ですね。…本当は、ちゃんとヤキモチ焼いてたんですよ?」
「え…」
「…あんな顔されたら、あげないわけにいかないじゃないですか…」
…するとあれか。
こいつはちゃんと、私の望むようなことを考えていてくれたわけで。
いたずらっぽい顔をしながらも、本当は南条に対抗意識を燃やしてくれていたわけで…。
胸に猛烈な喜びが去来した。
「その…嬉しい、ぞ」
「ええ、ええ。そうでしょうとも」
ぷいっと横を向いてしまった。…ああああ、可愛いなあ、もう!
我慢できなくなった。もう一度ぎゅうっと抱きしめると、またあのいびつなチョコレートを取り出した。

「………これで最後です。…召し上がりますか?」
「勿論」
即答。一条の顔が、すねているような雰囲気を残したまま、微笑みに染まった。
「来年は」
すっと。私の唇にチョコレートを押し付けると小さく言葉をつむいだ。

「もっともっと、食べきれないくらい、あげますからね」

もう一度重ねた唇は、やっぱりとても甘かった。
58タザ:2006/06/24(土) 21:39:13 ID:sqjzvHhe
終わりです。
申し訳ありません。規制により、投下できませんでした。
お楽しみいただければ幸いです。

それでは失礼したします。
59名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 21:48:41 ID:QoAZs3g/
萌え死んだ。この一条はまさにルール違反です。
60名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 21:50:03 ID:mOl+zdOx
GJ
61名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 22:35:59 ID:gO9SOrSI
長ええええええ
62名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 22:55:36 ID:kL5B4SNl
だがそれがいい(ニッ

いや実際、ぱにぽにの本来のノリからエロ方向へシフトするなら
違和感なく楽しむにはこれくらい前置きが欲しいと常々思ってたから、タザ氏マジGJ
63名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 23:06:06 ID:uazl+2wM
何この        超        大        作


タザさん!サイン下さい!!
64名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 00:04:04 ID:BHdYYgeg
神です



神ですか?
65名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 22:18:01 ID:1Em+R/no
えっちな一条さんだ。
66名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 00:35:13 ID:kvviVNiK
こんなの見つけてきた。

クリムゾンコミックスジェネレーター
ttp://fullmoondrive.hp.infoseek.co.jp/gen/crigene.htm

『 くるみハード 』

地味返上の為に桃月学園に潜入するくるみ。
だが、それは兄貴の巧妙な罠だった。

「くるみの地味は 私に崩される為に築いてきたんですものね」
「いつもの力が出せれば…こんな兄貴なんかに…!」
「よかったじゃないですか ブラコンのせいにできて」
「んんんんんんんっ!」
「へへへ おい、ウサギ小屋を用意しろ。みんなで兄貴の好きにしてやる」
(耐えなきゃ…!!今は耐えるしかない…!!)
「くるみの生ららる〜ゲ〜ット」
(いけない…!全身が地味になるのを悟られたら…!)
「生くるみ様の生ららる〜を拝見してもよろしいでしょうか?」
「こんな奴らに…くやしい…! でも…感じちゃう!」(ビクッビクッ
「おっと、地味なポジションに当たってしまったか。甘いららる〜がいつまでもとれないだろう?」
67名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 01:56:24 ID:dKhljU+J
>>66
し、進歩がない…地味だな

く「諦めるのもいいものだよ」
68名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 04:35:57 ID:jBXf3mgj
保管庫に前スレのssまだ保管されてないみたいだが・・・。
69名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 05:11:20 ID:hsV2sPtc
前スレからやかましい、保管庫が遅いなら自分でログ編集すれ。
70名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 11:38:53 ID:sDviKUfl
>>68
不幸ですね?
71名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 05:00:42 ID:oQT1udT9
くるみ
地味キャラ返上→露出で目立つ→露出プレイに反応→命令を与え、しかも甘えさせてくれる兄貴に自然と服従してしまう


妹にしぶしぶ協力→適当に出した指示をこなすくるみにちょっとした愉悦感→世話好きの性格がだんだんと管理欲に摩り替わって…

前スレで似たようなシチュがあるのに反応して歪んだ兄妹SMプレイ…みたいのを考えている。
が…夏コミ用の原稿書かないとなぁ…ううううっ…
ああっ…ベホとオオサンショウウオも…ああああっ…
まだかけそうに無いですorz

とりあえず性欲を持て余すので、小ネタだけ。

夕暮れ時。
うさぎ小屋から一人の少女の鳴き声がする。

「ららる〜ららる〜…」

泣きつつ嘆いているのはいつものごとく桃瀬くるみ。
また、なにかしら地味と言われて凹んでいたのだろう。

「おい、くるみー…またココか…今日はバイトじゃなかったのか?」

うさぎ小屋の金網から妹を鑑賞する兄。
くるみは修の言葉にやっと頭を上げた。

「あ、兄貴…うん…そう言えばそうだね…」

喫茶店や友達では決して見せないような甘い顔をする妹。
その頬はほんのりと朱に染まっている。
それは夕暮れに映えるものとは別のものだ。
お尻を叩いたところで、うさぎ小屋から外へ出て来た。
72名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 05:02:26 ID:oQT1udT9
「兄貴…」

軽く彼の胸板に頭を埋めた所でそっと顔を見上げる地味な子。
うっすら開いた唇はふっくらと張りがあり、舌先が何かを欲していた。
妹の欲しい物が解った修は、唇を塞いで妹の頭を腕で包み込んでゆく。

「ぁ…あむっ…んっ…ちゅぷっ…」
「んっ…ふぅ…くちゅ…ちゅる…」

陽光の中唇が厭らしく重なり合い、淫らな音が漏れる。
兄妹は唇から銀色の糸を引きながら離れた。
修はポンポンとくるみの頭を叩いて。

「ほら、一緒についてってやるから…早く行くぞ」
「うんっ♪」

***

「はニャっ!」
「ウワッ! あっつっ! 急にわめくなよぉ…ああ、作り直しだ…自分のだけど」

閑古鳥の鳴く喫茶エトワール。
店長は溢した珈琲を布巾で拭いつつ、魔法少女猫を怪訝な目で見つめた。
猫は猫でお構いなしに叫んだ原因をしゃべくる。

「今…フラグの音がしたニャ…」
「へぇー…俺もフラグたてないなー…」

彼の頭の中に看板娘と化け猫と疫病神見習いの顔がよぎり…

「やっぱいいや…」
「あっ! なんかバットエンドが目に見えてエンターボタン押しづらくなってる顔ニャ!」
73名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 05:06:43 ID:oQT1udT9
そして、唐突に小ネタ終わり。
さて、栄養ドリンク飲んで原稿書いてくる…
74名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 17:24:22 ID:Im6DpCaN
 ―-  / ヽヽ
 ―- /
    /                  /        /        丶       丶
  -ー'                 /  /  / //  /    l    ヽ     ヽ   ヽ
 ー―-               /  /   / /-ト、j│   j ト _ l  ヽ    ヽ ハ
  ー―-                l   l   { 'l  !/`ハ  ィ1Tヽ ` ト、 ハ       l. │
  ー―-              ヽ  l   ハ l イヘ、ハ  ! ゝ厶 、ハ ヽ│    l  |
_」___                 \ハ.     ゞ{ l::{ハ! \X/:::7ヽく  リ     |  │
.  |  |                  ヽ\  {  !;;;゙!   Y'i::::{_ j ヾ〃   , ィ / l│
 丿 |                    丶_ヽ ゝ '    V;;;;ヘ/ イ/  / / リ  l l
    ┘                      八   ,     `ヽ'__∠ ,イ  / │ l/
__l_              _ィ7     / | \  v─‐ 、     /  /   | │
   |         _/⌒オ⌒Y  /      〃 !/  >、 ヽ  ノ     ィ  /|  i | │
   /       /│  } ,ノ /     / /"/  /  ,>.-r ‐  ´ /'  /l |  i | .ハ
  ノ        ∧ ヽ  У  .}    / /{ /  /  _jLィ'''|    /  ∧l |  i |  l
 / ̄)      \ヽ、_ヽ/   j     ' ハV  /'¨´::::::: /フ    /  /:::: \  !│  |
   /       ヽ ̄ l   /    i,ィ'´:! 〃:::::::::::: / ⌒ヽ  /  /::::::::::::::\V"  j
   |         {     イrt   /::/:::::|/l:::::::::::::::::l::::::::::::::〉7 ハl:::::::::::::::::::::ヽ  ノ
   ・
75名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 17:28:59 ID:qR3v2aM0
ジミダヨ
76名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 21:18:47 ID:xbm4Bv8m
>>71
原稿がんばれ。
俺もがんばる。
77名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 00:58:49 ID:ClHXDQVF
鈴音のエロパロって少ないな
78名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 01:26:51 ID:R2F3Ha4Q
玲と同じに素でエロいから扱いにくいんでしょ
79主夫と飲んだくれ:2006/07/02(日) 01:27:46 ID:OQcd0d+J
――「じゃ、私が帰るまでよろしく〜♪」

――何がよろしくだ…。
は〜、と深い溜息を吐きながら修は、汚らしいダイニングルームに掃除機をかけていた。
あの後、五十嵐に教室まで無理やりひきづられ結局は最後の授業まで受ける羽目になったのである。
別に最後の授業まで受けるのはどうでもいい。
ただ、不安だったのが五十嵐がいつもとは違って機嫌よく授業を進めている事だ。
普段の五十嵐なら給料日以外は、あんなハイテンションで授業をするわけがない。
前に五十嵐に給料日が何時か教えてもらったが、今日は給料日ではないはずだ。
――それじゃ何故あんな嬉しそうなんだ?
時折、五十嵐が修の顔を見て怪しい笑みを浮かべる度に先ほど感じた予感が、だんだん確信に近づいている事が分かる。
絶対に悪いことが起こる…。


キーンコーンカーンコーン。
「は〜い、今日の授業はここまで〜。帰ったら復習はするのよ」
そ〜っと、そ〜っと。
「こ〜ら、待ちなさい桃瀬。ちょっとあんたに頼みごとがあるのよ」
五十嵐はこっそりと逃げようとする修の肩を掴んだ。
――きた…。
恐る恐る振り返り、花咲くような笑顔の五十嵐に苦笑いした。
「な…何ですか?」
「今日、先に私の家に行って部屋の掃除と夕飯作ってくれない?」
「……ごめん、先生。今日はちょっとよう」
「これ私の家の鍵と地図ね。じゃ私が帰るまでよろしく〜♪」
五十嵐は修の返答を遮るように鍵とマンションの場所を指し示してる地図を渡し、鼻歌を歌いながら教室を出て行った。
そんな五十嵐の背中をただ呆然と見送ることしか修は出来なかった。
80主夫と飲んだくれ:2006/07/02(日) 01:28:19 ID:OQcd0d+J



こうして修は、その地図を頼りに何とか目的地に着き、五十嵐の部屋がある3階へエレベーターに乗った。
鍵の番号と同じ部屋の前にたどり着き、表札に「五十嵐美由紀」と書かれてあるのを確認すると鍵穴に
鍵を差込み扉を開けた。
まずは居間がどんな状態か、調べる事にした。


――うん、普通に汚い。
率直に思った。
テーブルの上に大量の空のビール缶にブロッコリーだけが残ってるコンビニ弁当。
テレビの傍に山のように積み重なってる雑誌類。
床にはテレビゲーム機とそのソフトが散らばってる。
そして、もっとすごい物が修の目に映った。
――…メリケンに……スタンガン…。
流石、不良教師。今まで何回これを使ったのか、……いや最近使ったのは何時か、気になる。
何故ならメリケンにうっすらと赤い色がついていたからだ。
――他にも釘バットとか木刀とかありそうだな。
これらの長い武器を収納してそうなスペースがあるかどうか辺りを見回すが、今は他にやることがあるのですぐに止めた。
――まずはここから綺麗にすることから始めよう。
居間は家族(一人暮らしだけど)が団欒を楽しみ、寛ぐ部屋と考えられている。
そんな肩の凝らない憩いの間がこんなに汚いと落ち着かない。
そう判断した修は、テーブルの上の大量の缶ビールに手を伸ばした。
81主夫と飲んだくれ:2006/07/02(日) 01:29:14 ID:OQcd0d+J



――いつもそうだが、周りにいる女共は俺の事をどう思ってるんだ。便利屋じゃないんだぞ。
テーブルに付着した恐らく何かの食べ物のタレの染みを濡れ雑巾でふき取りながら
修は日頃の自分の扱いに不満を洩らす。
世話好きな性格のため、例えどんな面倒な事でもしぶしぶとそれをこなしてしまう。
別にごくたまには、他人の面倒な事でも引き受けても構わない。
ただ、すぐに人に頼って任せてばっかなのが嫌なだけ。
自分で出来る事は出来るだけ、自分でやるべきだと思う。
そのことで一番危ないのは五十嵐で、あのぐうだら教師の事だ。
自分が五十嵐の代わりに家事をする事により、その分の手間が省けその味をしめて、また何度も何度も自分に押し付けるかもしれない。
――五十嵐先生委員と言われるのは嫌だが、これじゃいけないな……。
柏木姉妹にこの称号を言われるのに不満はあるが、今はそんなことを言ってる場合ではない。
――ここは心を鬼にして先生を教育しないとな…。
修は悪人面を浮かべながらテーブルの上を拭き終え、その『教育』に必要な物を手に入れるため再び学校に戻ることにした。
――さて、これから忙しくなるぞ〜。
82主夫と飲んだくれ:2006/07/02(日) 01:33:34 ID:OQcd0d+J
続きはまた後日に

修が五十嵐先生調教することになるので
それが嫌な人はスルーしてください
83主夫と飲んだくれ:2006/07/02(日) 01:38:00 ID:OQcd0d+J
ちょっと訂正

×→汚らしいダイニングルームに掃除機をかけていた。
○→汚らしいリビングルームに掃除機をかけていた。
84主夫と飲んだくれ:2006/07/02(日) 01:45:21 ID:OQcd0d+J
あと保管庫に前スレ分が無いので
この話の初めのところも投下します

「掃除とか洗濯とか家事できるロボットがいればいいのにね〜」

「そんな都合のいいロボットがあるわけないじゃない」

「そんな事言わなくても分かってるわよ……」

優麻の現実的な返答に五十嵐は溜息をつき、机に顔を伏せた。

確かに自分の事は自分で済ますのが当たり前であり、それが社会人でしかも一人暮らしをしてるなら尚更である。

しかし日々の仕事が忙しく、色々な事で悩んでしまうので実際にはそうはうまくいかない。

第一、そんな事する暇があるなら飲酒した方が自分にとって有意義な時間を過ごすことになる。

まあ、こんな性格だから部屋も散らかり放題。自炊もほとんどしなく、いつもコンビニ弁当で済ます。

これでは、いつか自分は破滅する。何とかしないと。でもめんどくさい。でも破滅はいや。でもめんどくさい。あぁ……お酒飲みたい。

そんな考えが頭の中でループする。

「そんな現実逃避する暇があるなら、行動に移せばいいのに」

「あんたは他人事のように――社会に出ればそんなうまくいくわけないの。家帰ったら仕事で疲れてお酒飲んで寝ちゃうし、休日だってやる事といえばゴロゴロする事だけだし……あ〜日本は何でこう長時間も働かなくちゃいけないのかしら。ストレス溜まる……」

「……駄目だこりゃ」

緩みきった顔で愚痴をこぼす五十嵐に優麻は呆れた。

――ロボットじゃなくてもいいから、せめて家事ができればいいのに。あと料理も。

家に帰るとグツグツと煮えこんだお鍋と熱燗が準備してあって―――お風呂から上がって、熱燗を一杯キュッとしたら、熱々の具を皿に盛り付けそれをぱくっと―――う〜ん、たまらないわ〜。

えへへへっと涎を零しながら、たれた動物のような顔で妄想に耽る。

はっきり言って不気味だ。

――あぁ……神様仏様、私の願いを叶えてよ。私に料理と家事ができる奴隷をくださいな〜。

料理ができれば弁当だって美味しそうなものも作ってくれるし〜。

からっとした唐揚にあま〜い卵焼き〜――食べたいな〜。

毎日こんな美味しい弁当が食べれば、幸せなのに。

そうこんな美味しい弁当………弁当……弁当…弁当………弁当!?

「灯台下暗しとはこういう事なのね。良い人材がいるじゃないの〜♪」

何かに気づいたのか、にや〜りと怪しい笑みを五十嵐は浮かべた。

柏木姉妹はわけも分からず、五十嵐の顔を見つめた。

85主夫と飲んだくれ:2006/07/02(日) 01:46:51 ID:OQcd0d+J
ぞくぞくっ!

一瞬体中に悪寒が走った。明らかに何かよからぬことが起きる前兆である。

いつも他人に利用される修は、自分に降りかかる災難には敏感に反応するような体質になってきた。

もはやそれは野生のカンの域まで達するほどに――。

――絶対やばいことが起きるな……。この学校にいるのは危険すぎる。

そう判断した修は、自分と一緒に実験室で五時間目に始まる科学の授業の準備をしている柚子に自分の分の仕事を押し付ける事にした。

「それにしてもすごい量の実験用具ですね〜」

―がさがさ。

「今日は確か微生物の実験ですから、これが必要ですよね、桃瀬君?」

――がさがさ。

――ぎゅっぎゅっ。

自分から聞いても一向に返事をしないので、柚子は修に視線を向けると―――。

「……あの、何してるんですか?」

何故かロープを流し台の水道管に結び付け、もう片方をスルスルっと降ろしていたのである。

「悪い。今日は体調悪いから早退する」

「ええ!?ちょっと待ってください!」

「道具の準備は君に任せる」

「そ、そんなぁ……」

無常にもそう言い放つと修はジョン・マク○ーン刑事よろしくロープを伝って降りていった。


86主夫と飲んだくれ:2006/07/02(日) 01:47:38 ID:OQcd0d+J
――すまない、来栖。いつか弁当作ってくるから、それで許してくれ。

修は器用に降りながら心の中で来栖に詫びたが、すぐに自分の今の状況を集中する事に切り替えた。

何せ自分が飛び降りた所は三階である。

自分のような一般人が消防隊員のように特別訓練しているわけでもないのに、こうも高いところから降りるというのは

無茶としか言いようがない。

そんな大きなリスクを冒してまで学校から脱出しようとする程、修は必死である。

――下を見るなよ、俺……。

自分にそう言い聞かせながら、ゆっくりと確実に降りていく。







そして、やっとの思いで降りきった修は安心しきった笑顔を浮かべ自分の勝利を確信した。

――これで安心だ。しかし自分で言うのもなんだが、俺って結構うまいもんだな。

――将来の希望に消防士も考えておくか――っとそんな考える暇はないぞ。

――教室においてある荷物はほっといて、兎に角今は逃げないと――。





むにゅっ、と柔らかい感触が背中に感じると同時に後ろから何者かが抱きついてきた。

「お疲れ様、も・も・せ」

馴染みの酒臭い息混じりの色っぽい声。

そう、修の脱出劇を妨害しているのは言うまでもなく、あの五十嵐美由紀なのである。



――終わったな……。

修は心の中で自分の不幸さに涙を流した。



――不幸ですか?

そんな可愛らしい声が今にも聞こえてきそうである。
87主夫と飲んだくれ:2006/07/02(日) 01:49:08 ID:OQcd0d+J
何度も書き込みしてすいません
何故前スレ分のSSがこんなに改行しているか、とかそんなツッコミは
勘弁してください
88名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 04:15:08 ID:NMAaBPLv
>>87
ガンガレ〜♪
期待して待ってるよん
89主夫と飲んだくれ:2006/07/02(日) 19:47:50 ID:OQcd0d+J
「ただいま〜、桃瀬♪」
時計が8時を回ろうとしたとき、五十嵐がビニール袋を片手にぶら下げ嬉しそうな表情を浮かべ帰宅してきた。
「おかえり〜」
エプロンを外しながら、修はやる気無さそうに返事をした。
がちゃっと扉が開き、五十嵐が下の階の住人なんかお構いなしに、スキップしながら入ってきた。
――いい大人がなにやってるんだか…。
「先生、何とか全ての部屋の掃除は終えました」
「いやぁ悪いわね〜。こんな面倒な事押し付けちゃって」
――悪いと思うなら、押し付けるなよ……。
そうつっこもうとしたけど、何とか心の中に抑えた。
「風呂とご飯どっちも準備できたのでどっちにするっすか?」
「まずはお風呂入って、疲れを取ることにするわ」
五十嵐はテーブルの上にビニール袋と高そうな鞄を置き、タンスのある寝室に入りタンスから自分の下着と替えの服を取り出し浴場に向かった。
「洗濯機の上にタオルありますからそれ使ってください」
「わかったわ〜」
洗濯機の上に綺麗に畳んである、タオルを確認すると衣服を脱ぎ浴室の扉を開けた。
シャワーを頭から浴び湯船に入りながら、五十嵐はふと修を自分の自宅に招きいれた(?)事について考え始めた。
――男を、しかも自分の教え子を無理矢理家に来させたのはのはちょっとヤバイかな?
今まで何回かは男を自分の家に招きいれたことはあるが、男女のよくある展開に発展することは一度も無い。
そもそも自分はまだそういう……自慰はよくするが、性行為の経験をした事がない。
――2○年間も人生を生きていたくせに……恥ずかしい。
自分が処女であることが一番のコンプレックスであり、その事を誰にも打ち明けられない。
この前も柏木姉妹等から男の体や自分の性経験について聞かれたときは、本や雑誌などから得た知識をあたかも
自分が直接体験したことと偽り教えていた。
万が一修が今夜欲望に負けて無理矢理自分を犯すようなことがあれば……自分はそんなつもりで修を来させたわけじゃない。
単に家事を任せたかっただけ。
でもまあ、あの人の良い修だ。自分を強姦するなんて卑劣な事はしないだろう。
仮にそんなことになったら、得意の喧嘩殺法で押さえればいいだけの話。
――もう深く考えるのは止めよう。
五十嵐はあれこれ思考するのを中断し、体を洗おうと湯船から出た。


90主夫と飲んだくれ:2006/07/02(日) 19:49:01 ID:OQcd0d+J
だが、五十嵐は甘かった。
五十嵐のだらけた性格が直れば、修は手段を選ばない。
修は犯る時は犯る漢である。
今だって五十嵐がお風呂に入ってる間、彼女が買ってきた日本酒に何かの粉末を入れていた。



「あ〜いいお湯だったわ」
ほかほかと満足した顔で出てきた五十嵐の目に映ったのは、数々の美味しそうな料理である。
なめこの味噌汁に椎茸やごぼう等の炊き込みご飯。
さばの味噌煮にロールキャベツ。そして一番五十嵐の目を引いたのは―――。
「おお、湯豆腐か〜」
日本酒と湯豆腐の組み合わせが好きな五十嵐は、この一品が特に光ってるように見えた。
「好きなんですか、湯豆腐?」
「もう大好きよ、これ♪ちょうどよく日本酒買ってきて良かったわ」
どかっと座り、修が入れたのであろう日本酒がなみなみと注がれたガラスコップを掴み、一気に飲み干した。
口内に広がるすっきりした辛口の味に、旨味がある。
――く〜……効くわ。
「日本酒美味しいですか?」
こっちを見てにやにやとしている修が聞いてきた。
「そりゃもう…最高ね。このために生きてるって感じ」
「何か親父臭いな……ま、いっか。いただきます」
「私も、いただきま〜す」
二人は両手を合わせると決まり文句を言った。
五十嵐は、まず自分の大好きな湯豆腐から食べることにした。
小皿に豆腐を分け、醤油をかけてそれを一口に運んだ。
「んん、美味しい♪」
修は満足気に他の料理も次々と食べる五十嵐を見ながら、自分も箸を動かした。



91主夫と飲んだくれ:2006/07/02(日) 19:51:09 ID:OQcd0d+J
――何か体が……熱いわね…。
夕食が始まってから2時間が経過した。
全ての量を食べつくした五十嵐は満腹になり、居間の大きなソファーに横になってテレビを見ていた。
お腹の消化も少しずつ働きだいぶ落ち着いてきた頃、妙に身体の熱が上昇してきたのを感じた。
確かにお酒を飲んだ後とかアルコールが働きかけ、体が火照ってくるのは普通だ。
だけど、アルコールによって起きる火照りとは若干違うと感じた。
――ちょっと…おかしいわ……体全体火傷しそう……。
「はぁ…はぁ……ん…ふぁ」
じっとりと股間から蜜が溢れ、どんどん湿っ気が下着全体に広がってる。
乳首もちょっと動くだけでブラと擦れて硬くなってきた。
――と、トイレに行かないと…。
体中、特に股間の奥が疼いてもはやじっとせずにいられず、五十嵐はトイレに行って
この疼きをどうにかしようとした。
「先生、顔赤いですね。どうしました?」
五十嵐が体を起こすと隣に修が座ってきた。
修に悟らせないように普通に装い、誤魔化そうとした。
「何でもないわ…ところで桃瀬、もう夜遅いんだから帰った方がいいわ……」
兎に角、このまま修と一緒にいるのは危険だと判断し、修を帰そうとした。
「いいんですか?まだ食器全部洗ってないですけど」
「それは私がやるから、桃瀬は早く帰りなさい。家族が心配してるでしょ……」
「そう言うなら帰りますが…」
――よかった……ああぁ、駄目…、トイレ……。
「私ちょっとトイレ行ってくるわ…」
すくっと立ち上がって前に進もうと足を動かそうとした。
しかし、突然修が五十嵐の手を掴み、ソファーに引き戻した。
「な、何、もも―――――!?」
言葉を塞ぐように修の唇が五十嵐のと重なった。
一瞬何が起こったのか、五十嵐は理解できなかったが、修が両手を首の後ろに回し
キスしたままソファーに押し倒されたことでやっと、今の状況を理解した。
「んん…っ!んちゅんっ―――!」
――やだっ…!?桃瀬、止めてっ!
どうにかして引き離そうとするが、媚薬と後ろに手を回されているおかげで何もできない。
――ああっ…し、舌が…!桃瀬の舌が……!
五十嵐の唇を、舌を貪るように修の舌が口内に侵入してきた。
「ん…ちゅ……はむぅ」
「ん…ん…んん、んあっ…!」
絡み付こうとする修の舌から逃れようとするが、すぐに五十嵐の舌に追いつき強引に絡んでくる。
無理矢理キスされ嫌なはずなのに、修の舌の感触や唾液の味にどんどん興奮し、もう頭の中が真っ白になって
何も考えられなくなってきた。
92主夫と飲んだくれ:2006/07/02(日) 19:52:30 ID:OQcd0d+J
情熱で一方的な長い長いキスが終わると互いの唇の間に銀色の糸がかかっていた。
五十嵐の口の周りには、飲みきれなかった修の涎でべとべとである。
「…なんでこんなこと……するのよ…」
先に口が開いたのは五十嵐だ。
「先生を教育するためですよ」
「何が…教育よ……唯のレイプだわ、これ」
「だって先生、これから何度も家事を俺に押し付けるんでしょ?そんな人任せなのは嫌です」
修の言い分は分かった。自分がそうしなければいいことだ。五十嵐はそれを伝えようとした。
「し、しないわよそんな……」
「信じられませんね。それに教育もそうですけど、俺頑張って掃除、料理したんだからこれくらいご褒美ください」
そう言い放つとシャツの上からでも分かる、豊満な胸に手を伸ばし形を確かめるような動きで揉みだした。
「いや…!や、やめろよ、桃瀬…!」
「おお〜、先生のおっぱいでかいっすね。これは楽しみだな〜」
五十嵐の言葉なんか無視し、いったん胸から手を離すとシャツをたくし上げ露になったブラのホックを外した。
ブラは弾かれたように五十嵐の胸から離れる。
「あ……」
「うわお。すっげーデカパイ」
ブラを取り去られ、胸がぷるんと大きく震えるのが分かった。
「やめて…見ないでよ……」
剥き出しの胸を隠そうとするが、修が五十嵐の両腕を押さえつけた。
身をよじり抵抗を試みるが、いくら五十嵐が不良教師でも修の力には敵わない。
しかも身をよじったことにより、大きな胸がぷるぷると震えまるで修を誘ってるように見えた。
「先生のおっぱい、ぷるぷる動いてますよ」
「う、うるさい!」
「おお怖。でもこんな胸大きいと母乳がでそうだな……ちゅぱっ…ちゅううっ」
「いやぁ、吸わないで……あぁあぁあぁっ…」
ねっとりとした舌が、五十嵐の胸に吸い付いてくる。
まるでナメクジが這ってるみたいで嫌だが、不覚にも気持ちよいのか乳首が勃ってきた。
「乳首硬くなってきましたよ。気持ちいいんですね」
「ち、違う…気持ちよくなんか……」
「強情っすね。でも俺は先生のおっぱい、口に入れるだけで気持ちいいですよ。ちゅぱっ」
「あぁあああっ……んあぁああああっ」
赤ちゃんのように強く吸われるたびに、背中に電気が走り抜ける。
――どうして、どうして…無理矢理されていやなのに……気持ち悪いのに。
――何で気持ちいいと思うの?
「ちゅぷ、ちゅぷっ……先生のおっぱい最高。これはいくら舐めても飽きませんよ」
五十嵐の胸を十分堪能し、いつものあの独特の笑みで感想を述べた。
――悔しい…10も歳の差がある自分の教え子に陵辱されるなんて…。
93主夫と飲んだくれ:2006/07/02(日) 19:54:25 ID:OQcd0d+J
五十嵐先生のおっぱい陵辱編はここまで
続きをお待ちください

個人的に五十嵐先生は処女だとすごく萌えるんでこういう設定にしました
94名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 20:02:46 ID:/pv+0S96
作者と修GJ
95名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 21:24:13 ID:m9nBoLvi
神としか言いようがない
96名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 03:18:56 ID:5BZie9lL
GJ!
だが一つだけ気になった事が…

クリムゾンっぽいな〜とw
97名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 20:09:25 ID:sWeBn2I2
>>96
最後の一行だけで想像膨らますなw
98名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 20:24:53 ID:F4FLVqzC
いや、最後の1レスを見て俺もそう思ったw
99名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 20:28:12 ID:DTyHLCMx
むしろ最後の一行見る前にそう思ってしまった
100名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:52:22 ID:whDAfEZy
前スレの姫子陵辱がハード陵辱なら、今回のはソフト陵辱という区分けでいいのかな?
いや、だからどうしたというわけでもないんだけど。
101名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 00:00:33 ID:mYpP4GY8
俺的には
・名無しの他人による凌辱はハード凌辱
・知り合い程度による凌辱もハード凌辱
・親しい仲による凌辱はソフト凌辱
・ハード凌辱とソフト凌辱の違いはわからない
102名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 00:16:26 ID:VRY+YadM
そりゃ見ず知らずの赤の他人はハードの方だが知り合い程度はソフトじゃね?
103名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 00:48:27 ID:PRXLJaQ5
磯辺×ベホがソフトだと?
104名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 01:38:44 ID:KYlGLm51
磯辺とベホは赤の他人だろ
105名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 10:29:22 ID:E3qxAB4Z
そういや修&乙女って組み合わせは見かけないな。
106名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 15:20:51 ID:SygPhY/j
修×鈴音・・・!
107名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 15:24:34 ID:k83a3KF5
ベホイミ×犬神はどうだ?
108名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 16:55:13 ID:jV9Bd7QP
ぱにぽにの双子キャラは誕生日はっきりしてるよな

今日は柏木誕生日記念に誰か柏木姉妹×修
書いてくれないかなぁ
109名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 22:13:24 ID:tOPJQt0N
犬神×乙女は出てきてもいいとおもうけどなぁ……

ただ双方とも他の奴とフラグ立ってたりするけど。
110名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 22:28:38 ID:hDhPnpLl
んな無理してくっつけんでも
111名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 23:27:41 ID:mYpP4GY8
クールとツンデレのカプか。甘々だな

イメチェン乙女「ど、どうだ?」
犬神「私は可愛いと思うぞ」
イメチェン乙女「そんなこと言っても何もでねぇぞ」
犬神「私は可愛いと思うぞ」
イメチェン乙女「うるせぇ馬鹿」
112名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 12:36:49 ID:DiTf6j06

      | フラグあり    │接点あり
      ├───────┼────────────────
犬神  │南条・雅       .|ベキ・乙女・玲・くるみ・都・D組・五十嵐
      | 一条さん・一条妹 |
      |              │
修    | 双子・くるみ・鈴音| ベキ・来栖・綿貫・C組・芹沢・宮田
      │五十嵐        | 円・委員長委員会
      |              │
早乙女│ベキ・乙女     │残り全員(まあ教師なので)
      │五十嵐・ズーラ  .|

高瀬は円で鉄板。秋山弟や神原は出番が少ないんで保留。


こんな感じか?
犬神と姫子・鈴音、修と乙女・D組あたりは直接の絡みがない気がする。
113名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 12:40:31 ID:+gaQ2J6A
>>112
修と乙女は最初の方の巻で馬鹿五人と一緒に補習受けてたような・・・
優奈、乙女、姫子、芹沢さん、宮田の五人+修。
114名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 15:53:11 ID:cJkfVj7H
>>112
修と犬神はフラグ有りなんじゃないのか?
115名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 19:17:22 ID:8v11sWZZ
>>114
まてそれはあげんでいい
116名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 21:00:07 ID:T0CPXUl4
高瀬は円で鉄板?馬鹿な
高瀬来栖があるだろう
117名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 22:27:49 ID:pN7N9Uou
高瀬高見沢とか。
118名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 22:41:53 ID:XtGb/6Pm
高瀬ベキ子もあるな。
119名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 23:06:12 ID:XbHL0OgB
修正版

      | フラグあり    │接点あり
      ├───────┼─────────────────
犬神  │南条・雅       .| ベキ・乙女・玲・くるみ・都・D組・五十嵐
      | 一条さん・一条妹 |
      |              │
修    | 双子・くるみ・鈴音| ベキ・来栖・乙女・綿貫・C組・芹沢・宮田
      │五十嵐        | 円・委員長委員会
      |              │
早乙女│ベキ・乙女     │残り全員(まあ教師なので)
      │五十嵐・ズーラ  .|
      |              │
高瀬  │円・来栖       .| ベキ・ハルカ・芹沢

同性バージョンも作れるな、このぶんだと。
120名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 23:14:12 ID:8v11sWZZ
釣られて同性バージョンを作ろうとしたが、フラグと接点の境界線が俺には見分けられん。
具体的に言うとベッキーと早乙女のフラグって?
121名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 23:16:40 ID:FL7MujaH
>>120
台詞で、
「早乙女、お前の爪の垢を煎じて飲ませてやれ・・・」とか
「宮本先生・・・行っちゃいましたね(小学校に)・・・」とか、
うろ覚えだが、他にも結構あるような・・・。
122名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 23:24:07 ID:zb2QVPZX
>>119
高瀬はベホ(バケツマン)とも接点あるぞ。
123名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 00:11:51 ID:0fHDn8TF
ベキ早乙女は3巻あたりまではフラグ立ちまくりだったんだが、
最近は早乙女乙女ばっかだし、そもそも早乙女の出番が減ってるような…。

修くるみは兄妹ってだけで、絡みは全然ないんだよなー。
修鈴音も遭難の時だけじゃないのか。
124名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 08:15:07 ID:cBJOb7i9
ジジイのフラグはどうした
125名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 10:10:30 ID:tXXD7jNK
>>124
じじい×芹沢か?
126名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 12:59:50 ID:AR0UL2OP
>>121
「まぶしいっ!!早乙女がまぶしすぎる!!」も忘れるな
127名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 22:26:16 ID:q29I6JSt
>>126
すげえ・・・あの体育教師落女と戦ってるぜ・・・。
128名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 21:45:38 ID:jmytHN/s
マホっまぶし
129名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 00:43:37 ID:miM7xRyT
犬神×来栖ってどんなカップリングになるんだろう…
130名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 00:52:42 ID:gHpg5TWh
犬神×芹沢はともかく…
犬神×来栖はどう転んでも思い浮かば無いぞ…てか犬神と来栖って接点あったっけ?
131名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 01:09:40 ID:hHbvFqRh
球技大会ン時によりかかられてたかな?
132名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 01:10:15 ID:hHbvFqRh
うおっ、sage忘れっ
133名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 01:46:58 ID:jew3yofp
>>131
寄りかかってたのは双子のどちらか(おそらく優奈)。

修×南条とか犬神×双子も想像つかんな。
134名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 19:53:23 ID:mXqRAlxN
修×南条なら犬神の親友の修に恋愛相談にきた南条とその場の流れに流されてやっちまったらくっついちまった、てのを思いついたよ。
135名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 20:11:05 ID:xFN/tyHH
犬神×南条一直線な俺が自殺しかねない展開ですね。
136名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 20:23:22 ID:hHbvFqRh
犬神は南条と、修はくるみとが一番と言って憚らない俺が呼ばれて飛び出て即死亡
137名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 20:25:18 ID:PwSaXz5r
来栖×犬神なら、来栖が高瀬あたりに「奴は演劇部の手先だから調査しろ」
みたいにウソを吹き込まれて調べていくうちに気になる存在に・・・
って展開を思いついた。
138名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 20:34:12 ID:hHbvFqRh
芹沢×犬神なら、芹沢が円あたりに「奴は映研の手先だから調査しろ」
みたいにウソを吹き込まれて調べていくうちに気になる存在に・・・
って展開を思いついた。

………ごめんなさいウソです
139名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 21:04:43 ID:BTryWYgm
桃瀬兄に急用ができて代理の犬神と荷物運びをすることになった来栖
最初は気まずかったけど芹沢と桃瀬兄の話で盛り上がり…
…というちょっとした友達展開までしか思い浮かばん
140名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 21:14:55 ID:Z9zvlTM8
修とフラグたってる人も多いが
くるみのフラグもそれなりに立ってるの多いな。
141名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 22:42:55 ID:RiESVFom
>>138
芹沢に影響力を行使するのは円ではなくハルカの仕事だな。
142名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 23:36:33 ID:VW4DG3Ju
>>136
貴方とは親友になれそうだ。
143名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 23:55:15 ID:miM7xRyT
メカドジラで闊歩してるところを雅ちゃんに見られて雅暴走
ファ○ナルアトミックボンバー辺りを喰らって保健室行きな柚子
目を覚ますとドジラの中に入ってるときの衣装だったのでとりあえず着替え始め
そこに兄の犬神が迷惑かけて済まないと言おうとして入室
着替え中の柚子をみて欲情した犬神が…

まで思い浮かんだ
144名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 23:56:38 ID:Fn34rUlv
犬神は誘われ攻めでないとなっとくいかない俺
145名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 23:59:35 ID:hHbvFqRh
>>142
ああ、親友だ!即死亡してるけど!
146名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 01:07:39 ID:HjVjGEIq
想像つかないカプをくっつけるスレになりました。
147名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 01:25:31 ID:0zK5jDaj
ヤンキー×6号
148名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 04:01:21 ID:KjRSYKLU
ベホ×ジジイ
149名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 06:52:39 ID:lVWbGYT8
>>147
意外とありそうだ
150名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 08:44:19 ID:3bZ4w8ko
ねーよw
151名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 23:41:58 ID:qT3ExDB/
メディア×早乙女とか
152名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 23:45:21 ID:LpyoDgsE
麻生先生はぱにぽに一エロいと思う。
153名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 00:00:42 ID:3bZ4w8ko
数少ないエロかわいさを兼ね備えた大人だからな
154名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 00:11:31 ID:wTRiRtew
しかし麻生先生にはネタがない…。
155名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 00:19:22 ID:j3qEGzfj
俺みたいに朝比奈先輩が好きな人って少数派なんだろうか?
156名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 00:42:50 ID:itYUFSUA
俺は数少ない性転換派
柏木兄弟×修子の二本挿しを想像し興奮する
157名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 01:43:02 ID:HihT4M19
みくるちゃんかと
158名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 18:51:50 ID:7GOpweXe
以前投下されたネタの流れなんだが
攻勢にでた綿貫が放送室のマイクで全校生徒に向かって
『私は早乙女先生が大好きで―――す!!』
とか一気に勝負をかける電波を受信した
159名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 22:25:50 ID:EUJ4pg1f
俺は、ロボ子の芹沢が実は男だった南条を、NASAの調査と称して襲う電波を受信した
芹沢茜≧一条さん>犬神雅>その他
な俺は少数派
160名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 22:46:57 ID:0KMQ0Vwn
>>147
エロは無いがアイアンジャイアントみたいな心温まる話にはなりそうだ
161名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 23:06:59 ID:gaL/sdjs
バラバラになったヤンキーの身体がゴロゴロ転がっていくラストシーン
を想像して名状し難い気分になった。
162名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 23:48:06 ID:AKorX34R
なんかハッチャンな展開だな
163名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 04:01:35 ID:jX1DYCmc
>>158
それをテキストにしてくれると非常に嬉しいんだが
164名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 18:19:17 ID:UswuCVbY
修×来って書いてみても微妙だな…
165名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 20:28:15 ID:EZv7E5sP
最近過疎り気味だなー。
166名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 02:58:00 ID:1J+afpPx
百 合 に 飢 え て ま す
167名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 11:03:50 ID:OuXpxXHR
>>166
ズーラ×伊藤さんでもか?
168名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 18:49:47 ID:BVz81JLl
ズーラは受け。これは譲れない。
169名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 11:11:48 ID:UK/RU/am
そろそろ、意外と尽くすタイプだったい五十嵐先生と修のがみたいかも。

もしくはカニ×姫子。どんなのかというとカニに姫子がレイプされます。
170名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 22:51:52 ID:r2kqOjOq
修×来栖の冒頭迄しか書けてない…
171名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 22:53:59 ID:JtWHULjV
投下するもしないも君次第だニャ。
172名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 23:36:23 ID:jAOqM+Br
姫子「マホ?これは何カナ?カニなのカナ?」
「カニカニ右脚〜カニカニカ〜」
ちょっきん
姫子「ま゛ほぉ゛お゛お゛!!!」
「カニカニ左腕〜カニカニカ〜」
ちょっきん
姫子「ぁ゛あ゛゛ぅ゛ぁ゛!!」
「カニカニ左脚〜カニカニカ〜」
ちょっきん
姫子「ぁ゛ぐぅ゛がぁ゛゛……」
「カニカニ右腕〜カニカニカ〜」
ちょっきん
姫子「ぁ゛…ぅ゛…」




姫子「怜ちゃんーヒドイよー、せっかく生えたのにー」
怜「手足にまでアホ毛生やすな」

以上、怜がカニの形の鋏で姫子の手足に生えたマホ毛を切るでした。
173名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 23:39:40 ID:0kfnKHMe
鈴音テレパシーを信じてない修に鈴音がテレパシー送って修が大変な目に遭って、
よくわかんないけど屋上に行くことになってそこには鈴音がいて

「桃瀬くん、テレパシー届いた?」

とかいう電波を受信した。
いやむしろテレパシーを受信したのか俺は…?
174名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 02:55:44 ID:htK1l2Nj
修鈴音の遭難エピソードを補完するようなエロSSってないもんかね。
175名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 15:09:51 ID:9q+Ak7IM
姫子が突かれるたびにマホマホいうssってないもんかね。
176名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 20:31:28 ID:dtiSpqhX
「マ゛ァッ!マ゛ッ!マ゛ッ!マホォ・・・!」
177名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 21:12:55 ID:7QJWO+PN
えづいてるみたいだ…
178名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 22:23:36 ID:SVWKIfIN
>>174
同人誌のひとつにそういうのがあったな。

タイトルは「白桃」。
179名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 22:29:32 ID:4Wipq/vD
白い
桃瀬くるみのおしり
180名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 00:47:15 ID:bl1lzYWy
白鳥鈴音
桃瀬くるみ
181名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 01:55:45 ID:VkMgbrv/
>>179
いやいやうっすらとしたピンク色だろう。
182名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:18:31 ID:7hJiYhYw
姫子とか芹沢の目の色が変わっているようなバイオレンスなヤツが見たい
183名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 05:20:53 ID:PJssuX0o
ジジイの若い頃を・・・
184名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 11:02:00 ID:2G02LZAf
そうか、何で今まで思いつかなかったんだ。
桃月ウイルスでジジイが若返ればいいんだよ!
185名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 14:03:36 ID:GRr/rQ3A
高森氏のアンソロネタだが

ジジイの約束の女性がベホの祖母という夢をみて
ジジイがベホに欲情っていう展開を思いついた。
186名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 14:14:55 ID:eBAQ5TRA
高森氏は安定した面白さがある
187名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 14:15:23 ID:H2j+v1Ob
高森氏って誰よ?
188名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 15:36:37 ID:2G02LZAf
高森圭太だっけか。あの人のはもちのに次いで面白かった。
189名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 22:56:27 ID:zrWtuR/0
ベホの漫研ウェイターが良かったな。
190燈志朗:2006/07/23(日) 07:09:15 ID:+Oomf+tx
「おーい、来栖」
「なんですかー?桃瀬君」

この普通のヒトコトから全ては始まった。

本当のところ、桃瀬君って苦手なんだよな・・・
頭イイしスポーツ万能だし・・私のことなんて馬鹿にしてるんだろうな。
あの双子みたいにカワイイ訳じゃ無いし。

来栖かぁ、なんか俺のこと避けているんだよな。
同じクラスなのに、話す機会が無いし怪獣の着ぐるみで部活が命だしなぁ・・・
いや、妹とちがって小さくて一生懸命な娘は俺の好みで・・・まあチャンスが
あればデートくらいはしたいと思うのだけど。


すいません、まずはエピローグだけです。
ただ桃兄×来栖ってのを書いてみようと思ったので。
今後破綻しないでストーリーをまとめたいと思いますので長ーーーい目で
見守ってください。
あとエロは無い予定です。
191燈志朗:2006/07/23(日) 07:11:40 ID:+Oomf+tx
>すいません、まずはエピローグだけです。

最初から終わってどうする・・・orz
プロローグです、酒飲んでる訳じゃないのに失礼。
192燈志朗:2006/07/23(日) 08:05:14 ID:+Oomf+tx
「なあ来栖、今度の修学旅行委員会だけど何か良いアイデアはあるか?」

そうだった、部活のロケでHRを外していた間に修学旅行委員にされたんだよね。
まったく、うちのクラスは・・・五十嵐先生もお酒飲んでないでクラスや生徒の
事を考えてよ!
「うーん、せっかくの修学旅行だから一生の思い出が欲しいですよね。素敵な男の子と一緒
 に岬めぐりとか・・あっ何いっているんでしょう私っ。」

まあうちの担任はメルヘンロードに逝ってるから最初から員数外だが・・・
ただ来栖のアイデアはいいよな。俺も高校生活で修学旅行は最大のイベントだと
思ってるし、これを機会に校内カップルが出来るのは修学旅行委員として嬉しい
し来栖の言い分は判るし、あいつも彼氏と一緒にいたいだろうからな。

ん?彼氏といたい?
そういやあいつに浮いた話ってあったか?
いや、身近に接していると相手が女の子なら意識はするし、しかも俺好み
のカワイイ娘だからなぁ、カレシの一人や二人はいるだろうなと、ちょっと
嫉妬心を感じて、いたたまれない気持ちになる。

あっ何か変なことを言っちゃいました。せっかく桃瀬君と二人きりになれたに。
桃瀬君と一緒に岬めぐりが出来ればいいのに・・・って言ったら桃瀬君は機嫌悪くするし。
やっぱり嫌われているのかな?でも・・・私は・・・・


193燈志朗:2006/07/23(日) 08:28:13 ID:+Oomf+tx
「岬めぐりか、良さそうだな。」
素直に答えただけなのに、来栖ははにかみつつも本当に嬉しそうに笑う。
コイツ、こんなにかわいかったっけ?

「えっ、あっ、その・・・」
桃瀬君が私のアイデアを褒めてくれた!本当に嬉しい。
あなたに近づけて、一緒に居れるなんて。絶対双子なんかに負けないから!

修学旅行委員会で結局私たちのアイデアで北海道岬めぐりが修学旅行の行先に採用された。

「ありがとう、も゙も゙ぜぐ〜ん」
「いやいや、来栖が頑張ったからだよ。」

一緒にいるために頑張った甲斐があった、決まった時には周りの目を憚らず思いっきり抱きついちゃった。
でも桃瀬君は私の気持ち・・・解かってないんだろうなぁ。

良かった、俺たちのアイデアが採用されて・・・来栖のヤツ本当に頑張ったからな。
長い時間一緒に過ごして何かカワイイ妹がもう一人増えた気がする。
でも彼女は・・・いや、来栖に今すぐ会いたい、話したい!!
ほとばしる気持ちを押さえられない。

そして来栖に電話した・・・


194燈志朗:2006/07/23(日) 08:42:01 ID:+Oomf+tx
「あっもしもし、来栖さんですか?」
いつもになく緊張している俺。

「あっ、はい来栖です!」
えっ、何?休みなのに桃瀬君から電話!?!?

「これから君の家に行って打ち合わせしたいけれど、いいかな」

えっ桃瀬君がこれからウチに!?
桃瀬君がウチに・・・これは夏の神様がワタシにくれたチャンス!!
桃瀬君に気づかれぬように私は
「じゃあ待っているから駅に着いたら電話をくださいね。」
平静を装って答えて電話を切った。
195燈志朗:2006/07/23(日) 08:50:24 ID:+Oomf+tx
とりあえず今日はここまでdeath
ご意見、今後の展開への希望を受け付けます
但し、桃兄×来栖のハッピーエンド&エロなし
という非常にワガママとなりますが。
196名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 10:17:05 ID:9Y6wMHXk
たまにはエロなし純愛もいいと思う
・心理描写に何故か違和感を感じる。中学生日記みたいな…
・心理描写の書いている視点が微妙に変わったりしている
・物質描写が少ない。世界を構築し読者を引きずり込むためにも是非
・エロなし純愛でいくなら、甘酸っぱさがほしい。

偉そうなこと言ってスマソ
197名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:07:55 ID:RhpuDyll
心理描写のあたりを――とか()をつけてほしいかな?
それで結構読みやすくなるし。
198名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:34:33 ID:pwJ4U2UI
文学的になってきましたね
199名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:35:21 ID:J8LOzaVD
いやいやそういうレベルの問題じゃないから。
200名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:35:34 ID:26Fleq3Y
面白ければそれでいいじゃない! ブホホホホホ!!!
201名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:40:21 ID:HJvHZqdL
俺は文学的なものは求めないぜ
202名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:56:12 ID:GVfDHDp/
かといって喘ぎ声が言語化不可能な文字列になってるのはさすがに萎える
203名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:00:22 ID:40S1508w
文学的はともかく、文章的でないものは困るな。
204名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 20:39:28 ID:/cbaEk/Y
sage
205名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 20:46:17 ID:/cbaEk/Y
やべ、誤爆った(;´Д`)スマソ

文章で感じる時の表現って、「あぁっ!」とか「…ぁっ」とかより「っ!」とか「─っ!!」のように言葉が無い方が感じてるように見える?
206名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 20:47:34 ID:GVfDHDp/
ふぁ、とかひぅ、とかを乱打されるよりは。でも結局は使いどころを気をつけて。
207名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 20:52:58 ID:QbAtbDDz
>>205
ヒトそれぞれじゃね?

「ああっ!」で感じるヒトもいるし、
「―っ!!」のように、あえて声を書かないことで想像力駆り立てられるヒトもいるだろうし。
208名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 21:03:13 ID:/cbaEk/Y
使い所&人それぞれかぁ…(´・ω・`)ムズカシイデスネ

凄く言葉足らずで筆足らずだけど何かしらの組み合わせを頑張って書いてみようと思う。
中途半端では載せないを信条に、完成したら載せる。
209名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 21:07:04 ID:WXyKvzT1
>>208
おう、全裸で待ってるわ。
210名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 22:49:07 ID:pwJ4U2UI
百合で「アッー!」を出されたら萎えるよな
211名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 23:51:24 ID:qRdtUuQj
>>207
「くやしいっ・・・!」というセリフを何度も聞いても満足する人とか。
212名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 00:04:58 ID:hCODbS9K
「うおっまぶしっ!」
213名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 00:08:06 ID:8P7sMYPc
都ならありか
214名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 01:15:54 ID:2UjdZP0/
今、来栖×芹沢書いてるんだけど
変な流れになっちゃっててすごい自信なくなってきた・・・
215名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 01:35:06 ID:DMWhunU6
>>214
作品の投下がスレの活性化につながるから
気にせずに投下してくれると嬉しいのだがな。

迷わず書けよ!書けば分かるさ!
216名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 07:09:45 ID:ZVYbds2y
修×来栖書いてる途中で同じ組み合わせで投下されてると…orz…
217名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 12:56:40 ID:j83frnjy
エロの有る無しでかなり変わるぞ
218名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 13:08:21 ID:r3njmUIb
>216
このいくじなし!
219名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 13:18:18 ID:Qtvamhtb
案ずるな
220名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 22:14:41 ID:P1lMF6Cn
いつも元気そうにしている姫子があまりの恥ずかしさにわんわん泣き出すのはイイな
221名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 16:13:31 ID:4NaXaGks
誰かいないか?
222名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 16:54:11 ID:0HdOHHNg
ここにいます!
223名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 17:57:34 ID:ctlpHSWa
修×来栖に無理やりエロ入れても途中までしか浮かばない…orz…
224名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 19:54:47 ID:VYdDrare
ウジウジ言ってんじゃねーよバカヤロー。
225名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 21:32:54 ID:3UbGy8t/
さあ頑張れ、頑張れ
226名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 23:09:18 ID:TXSajVXc
誘い受けもここまで来ると見苦しいのう
227名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 04:52:50 ID:OGdT2wSh
「それで俺に頼みにきたんだ」
「はい、桃瀬くんならわかると思って」
「そりゃわかるけど…」
セックスの仕方を教えて欲しいって言われてもなあ。
据え膳食わぬは男の恥?そんなのでクラスメートとしていいのか?
「挿入後のやり方を見せてもらえるだけでいいんです。参考にしたいから!」
あまりにも真剣な顔して言ってくるので
「わかったよ、OK」
でも何で挿入後なんだ。
「よかったー、道具も準備してあるんですよー。さ、行きましょ」
手を引っ張ってどんどん進む来栖に連れてこられた場所は
「映研部室?」
「はい、そうです」
部室でエッチって大胆だよな。
部室の奥の部屋、荷物置き場の中から来栖が取り出したものは
「…え?」
「これを使って、私に見せてくださいお願いします!」
まだ萎んでる空気ダッチ人形にオナホールにローションだった。

つまり来栖さん、君は俺とエッチしようと言うわけじゃなく、この人形を使って模擬を見せろと……
あまりの事に言葉にできずに口をぱくぱくさせていると、来栖は足踏みポンプで人形を膨らませていた。
「あの、何で部室にこんなのがあるの?」
「エキストラとか、頭数あわせの人形だそうです、先輩が言ってました」
「では、これは」
オナホールを持ってプラプラさせながら聞く
「見えないところも必要って先輩が言ってました」
もう聞く気力も無い。なんて部活だ。
つーか萎えて出来るか!
「膨らみました。えっと穴にそれをセットするんですよね、あれ、うまく入らない」
ドンクサイ
「バーカ、膨らましすぎなんだよ、空気を抜いて適度な状態で押し込んでから、いっぱい空気を入れたらはいるんだよ」
上から見て気づいた事を説明しながら、座ってセットする。
「なるほど、じゃあ空気をまた入れますね」
来栖は立ち上がってポンプから空気を入れだす。勢いをつけて踏むため足が上下するので、捲れ上がるスカートの中が見えそうで、なかなか。
「入りました♪お願いします」
少し汗をかいた来栖が一仕事終えた達成感を顔に浮かべている。
「あのさ…悪いけど…さあどうぞと言われても、体の準備は出来ないわけでさ」
しばらくの間があく、ようやく意味に気づいたように
「ああ、なら…」
228名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 04:54:10 ID:OGdT2wSh
また奥に行って何かもってくる。
「映画研究の資料です」
エロビデオかよ…この部活、何をやってるんだろうなあ…
そして部室のTVにAVが映し出され、エロ本が床に広げられている。
窮地の俺に、期待を満面に浮かべた来栖が側にいる。
早く何とかしなきゃやばい。
だが、この状況では役に立つわけない!

「…さすがにこの程度の刺激じゃ…」
「ど、どうすればいいんですか?」
「そうだな、たとえば生の全裸とかあったら、俺だけ見せるのも不公平だろ」
「ええ!……でも、仕方ありませんね、これも…」
冗談半分だったのに、本当に脱ぎだした。下着姿が目の前に、そして恥ずかしながらもブラをとり…
「桃瀬くんも早く脱いでください」
涙目でこっちを見てくる。仕方ないかとこっちも服を脱いでいく。
トランクスに手をかける時に半立ちになっているのに気づく。
「脱ぐぞ」
そう言って目の前で脱いだ。まるで見せ付ける変態みたいな気がしたが直ぐに打ち消す。
来栖は目の前で固まっていた。
「恥ずかしいのはお互い様だから、そっちもさ」
「あ、はい!」
勢いのままにって感じで来栖は全裸になった。
「ちゃ、ちゃんと見とけよ」
「は…い」
ローションを息子に塗って、見られながら扱きだす。
心の中じゃ泣きてーよ。しかし息子はタフガイらしく、この状況でも胸をはっていく。
「桃瀬くんのそうなってるんだ…」
興味深々で見つめている。自分の体を隠すという事を忘れているので、コッチも見放題だ。
「よし、ようく見ておけよ」
ここまで来たら、もう最後までだ!
素に戻ると萎えそうなので、一気にダッチワイフにまたがり、突っ込んだ!
にゅぷ
「…」
勢いのまま腰を使って動かす
じゅぷ じゅぷ じゅぼ
馬鹿らしさに頭の中が真っ白になりそうだ。
「動かし方にもな、色々あるんだ」
ダッチワイフを抱きしめて強く早くとか、中で回転さすようにとか腰を振る
229名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 04:55:24 ID:OGdT2wSh
「はわ、わわわ…」
来栖の方に初めて視線をやると女の子座りで、顔を赤くしてこちらを見つめながらもじもじしている。
「あと体位はね」
もっと見せ付けてやれとばかりに、対面座位、後背位等どんどん変えていく。
太股に挟んだ手が動いてるようだ。
結合部を見せつけながら
「そして中出し」
ビクビクと息子が震えながら中に出す姿を目に焼き付けさす。
あーあ、最後までしちゃったよ俺。
息子が抜けた穴からはローションと混ざったものが溢れだす、それもしっかりと見せ付ける。
あの臭さが当たりに広がっていく。
「どうだいわかったかな、気持ちよさも理解したいならお相手するぜ」
来栖に近寄ってまた復活した濡れ光る息子を見せながら言う。
「あ……あの…私…」
太股の間から抜けた手、指にはねばりのある液がついている、それが俺の息子に触れそうになる。

「もう、誰〜?TVの音が廊下まで聞こえてますよー」
「ぶ、部長?!」
「え!」
お尻を向けていた相手を振り返ってみると、そこには制服をはじけちらしそうな胸を持った女性がいた。
「あら若いっていいわねー♪小学生じゃこうはいかないから…」
嬉しそうに近寄ってくる。

「違う、違うんだ」
「あ、あの部長、変な事はしてないんです、ソレを使って男の人の仕方を教えてもらっていただけで」
「そう、そうなんだよ」
それも大概だとは思うが…

「あら、なら人形よりもほんものの方が判りやすわよね」
そう笑いながらその人は俺に近づいてきた。
急展開、俺の未来は如何に!?
230名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 05:23:28 ID:kAJy3+xE
修が憐れだwww
231名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 08:00:08 ID:fXJTzlA0
超wktk
232名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 08:15:47 ID:+NCQJJB3
来×べきで来栖がベッキーの性奴隷になって毎日放課後研究室を訪れて新作の媚薬やら何やらの実験体にされている

まで浮かんだ
233名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 10:00:23 ID:ZKujqRzB
修カワイソスwwww
234名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 12:24:48 ID:qMjDRud6
ゴキブリ駆除し終わるまでに続きの投下がありますように
235名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 12:44:16 ID:Bd8Nxojq
修が不憫すぎる
236名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 19:46:52 ID:fXJTzlA0
しかし冷静にこの先の展開を考えると修に代われと言いたくならないか
237名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 19:55:10 ID:LV5vgpS/
ただの修羅場じゃないかwwww
238名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 14:20:13 ID:iDPMgG0k
まろまゆの「二の腕揉みまくり」ネタがなぜないんだ!?
239名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 17:14:10 ID:6pV2QLMN
地味だからさ
240名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 18:34:21 ID:yTWQIg+m
>>238
期待していいぞ


スマン、嘘だ
241名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 20:07:48 ID:UzX7WKr2
>>240
wktk
242名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 20:46:33 ID:yTWQIg+m
>>241
嘘だ
243名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 23:35:09 ID:o43JsEkL
>>242
だって昭和58年に携帯(ry
244名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 23:41:13 ID:eyx12Rkc
>>243
レナ乙。
とんだ名探偵がいたもんだ。
245名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 02:39:11 ID:vNqQ2Pt8
※このスレはドワンゴの提供でお送りします
246 ◆ycYE972mw. :2006/07/30(日) 12:32:34 ID:E4sP9473
>>238氏のネタを拝借してさくっと書いてみた!
微エロ、というか非エロだが、ご容赦いただければ幸い!
247地味な感触 ◆ycYE972mw. :2006/07/30(日) 12:36:04 ID:E4sP9473
今日も今日とて、当たり前のように客が来ない俺の城・エトワール。
BGMのオルゴール調なアニソンと、
俺が皿を拭くきゅっきゅっという音だけが店内に響く。
でも食器拭きで時間潰すにも限度があるよな。バー「魔の巣」じゃないんだから。

「最近学校で盛り上がった事ないの?」

地味な看板ウエイトレスが地味にヒマそうなので、
あたりさわりのない、地味な質問をぶつけてみた。
何か面白い話、あるいはせめて暇つぶしになる切っ掛けが出てくればいいな、とは思うが、
おそらく地味な、膨らませようのない回答が返ってくるんだろう。

「うーん、そうねー…」

腕を組み、天を仰いで考えるくるみちゃん。
見た目はちゃんと可愛いのになあ。
組んだ腕で強調された胸もいい感じなのになあ。
なんでこんなに萌えないんだろう。人外なのかなこの子。

「…あ、二の腕って、柔らかさが胸と同じなんだって」
「ええ! 二の腕!!」

予想外の答えが返ってきた。
それ、もしかして新たな萌えジャンルなんじゃないか?
248地味な感触 ◆ycYE972mw. :2006/07/30(日) 12:37:25 ID:E4sP9473
「それ聞いてさー、みんなで揉みまくり」
「揉みまくり!?」

女子高生がみんなして二の腕を揉み合いしている光景が、一瞬のうちに脳内で構築・再生される。
スタイル抜群なメガネ少女の二の腕に、ぱつんぱつんの弾力があったり、
ちっちゃいけど男勝りなスポーツ少女の二の腕は、細いながらも発展途上の感触があったり、
ちょっとふくよかな諜報少女の二の腕が、ふにふにと手に吸い付くような触り心地だったり、
いつも着ぐるみばかり着ている少女の二の腕は、締まってるのに予想外の柔らかさだったりするんだろう。
いや、全部妄想だけど。そんな少女たちがいるといいな、的妄想だけど。

「どーでもいい話だね」
「二の腕萌え!!」

どーでもよくない。これはマジで萌えジャンルだ。
いい話を聞かせてもらった。くるみちゃんを雇って良かった、と初めて思った。
ていうか俺も実際に揉んでみたい。

「あ、くるみちゃんの二の腕はどんな感じなの?」
「どーだろ? 揉んだヤツは、ハリがある、とか言ってたけど…よくわかんね」

話の流れでいけば「あなたの胸はどのぐらいの柔らかさですか」という質問と同義なんだけど、
感覚的にはあくまで二の腕の話だから、女の子も別に抵抗を感じないらしい。
これもまた新発見だ。女子高の前で街頭アンケートとか採りたくなってきた。
しかし、そうか。くるみちゃんのにはハリがあるのか。

「…んー、くるみちゃんの二の腕、触ってみていい?」
「あ、それが一番わかりやすいかもね。いーよ?」

話の流れでいけば「あなたの胸を揉んでもいいですか」という質問と同義なんだけど以下略。
地味なネタフリだったのにすごい展開になってきたぞ。
249地味な感触 ◆ycYE972mw. :2006/07/30(日) 12:38:13 ID:E4sP9473
カウンターの外側へ回り、くるみちゃんの隣に座る。
くるみちゃんは俺に背を向けて、腕を前へだらりと伸ばした。
背中に透けるブラ線がやたら艶かしい。白か。違うな、ピンクだ。

「…(むに)」
「あはは、くすぐったい」

エトワールの制服の上から、恐る恐る手を触れる。
制服はオールシーズン半袖にしとくんだった、と後悔した。

しなやかな筋肉によるものか、それとも若さゆえか、
くるみちゃんの二の腕には、柔らかさの中に確かなハリがある。
ぷよぷよ、ではなく、ぷにぷに、だ。この違いは大きい。
くるみちゃんの胸はこんな感じなのか。ぷにぷになのか。

「…(むにむに)」
「どーよ? 私のとはいえ二の腕だし、萌える感じ?」
「…うん、地味に萌える(むにむに)」
「…萌えてなお地味なのかよ」

はじめはセカンドバッグを掴むように指比4:1で、
次に実際に胸を揉む要領で、指を開いて揉んでみた。
手のひら全体、特に指の内側の薄い皮膚に、くるみちゃんの柔らかさと体温をバシバシ感じる。
いかん、これは麻薬だ。永久に揉んでいたくなる。

「あー…なんかキモチよくなってきたかも」
「…そうなの?(むにむに)」
「ん、なんてゆーか、マッサージみたいな感じ?
 凝るような場所でもないのに、凝りがほぐされてる気がする…あったかいしさ」

胸と同じ柔らかさでどうこう、という情報があるところへ
キモチイイなんてワードがねじ込まれたら、もう俺の脳内はお祭りだ。
くるみちゃんが目を閉じて腕へのマッサージにほんわかしてる、という情景が、
くるみちゃんが胸を弄られて俺の指捌きに感じちゃってる、という情景に脳内変換される。
250地味な感触 ◆ycYE972mw. :2006/07/30(日) 12:39:10 ID:E4sP9473
「…ふー……ん、んんん…は…ぁ」

で、また俺の妄想を助長するかのような、このくるみちゃんの息遣い。
ちゃんと聞けば、風呂に浸かったときに出るような声だ、ってわかるだろうし、
実際今もリラックスしてるからこそこういう声が漏れてくるんだろうけど、
俺の耳はそんなふうに聞き取っちゃくれない。
これは完全に愛撫されてるときの声だ。喘ぎ声だ。

「ん…ぁぁ…あ、はぁ……ぅん…っ」

ダメだ。俺自身に血液が集まってきた。
手に感じる官能的な柔らかさといい、
身体をくつろげて俺に体重を預けてくれちゃってるくるみちゃんの姿勢といい、
どうにもこうにも辛抱たまらない。
くるみちゃんだって、これ、ホントは感じてんだろ。なあ。
地味だから大きな声で喘がないだけなんだろ。そうなんだろ。

「ん、むー…ふぁ……あっ、あ、んんっ……」

呼吸のたびにふるふると上下するくるみちゃんの膨らみを、肩越しに凝視する。
アレだ、こっちの、本家の胸のほうにもいっちゃうか。
「ホントに胸と同じかどうか確かめていい?」とか聞いちゃうか。
ていうか、いっそもう聞かなくてもいいんじゃないのか。
いきなり触っちゃってもいいんじゃないのか。
いいんじゃないのか、というより、いいよね。多分いいよね。絶対いいよね。


 カランカラン♪

「っ!?」
「おう、今日は暑ちーなー。アイスコーヒーもらえるかい」
「んぁ…? …あ、あー、いらっしゃい、とーりょー」

…鐘の音を響かせて、棟梁が店内へ入ってきた。
妄想と混ざり合っていた俺の視界が、一気に現実へ引き戻される。
危なかった。もうちょっとでくるみちゃんの胸を問答無用に鷲掴むところだった。
ありがとう棟梁。間がいいのか悪いのかわからないぞ棟梁。

棟梁の席へ水を運び、笑顔で話しこむくるみちゃんを見つめながら、
俺はあの感触を忘れないよう、指を数回ワキワキさせた。
251地味な感触 ◆ycYE972mw. :2006/07/30(日) 12:40:20 ID:E4sP9473
…。
……。
………。


「…て、てんちょー? なにこの新メニュー?」
「ああ、『くるみちゃんの二の腕』のこと?
 やー、萌えないくるみちゃんでも、二の腕はかなりアリだ、ってわかったからねー」
「いやいや、え? アリって、うん、何が?」

「ほら、メイドカフェのジャンケンオプションみたいなもんだよ」
「や、知らないけどさ…。
 …なに? これ注文されるとどうなるの? 私、二の腕揉まれるの?」
「うん」
「コーヒーと二の腕、とか言われるの?」
「スマイル感覚だよね」
「マジで?」
「萌えが足りなくても、これなら看板娘として売り上げに貢献できるわけだし。いいでしょ?」
「いや、いいも悪いも…意味がわかんないってばよ。
 てゆーか、私の意志は?」

「100円」
「安いし!」



<了>
252 ◆ycYE972mw. :2006/07/30(日) 12:43:16 ID:E4sP9473
以上だ! お目汚し失礼した!

書いてから、くるみメインで行くんじゃなく
「学校で揉みまくり」のほうを掘り下げるべきだった、と後悔した!
くるみ単体じゃやっぱりダメ、もとい、地味だな!
253名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 12:46:13 ID:We4AEdoe
GJ!!!

それでこそwktkしたかいがあったというものだよ。
254名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 13:27:09 ID:qq0sFo7g
地味にGJ!!!
255名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 14:36:43 ID:BM94ycsy
おたくシブいねェ……
256名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 15:03:50 ID:2h1o5KRS
どっかで見た文体だと思ったら、4コマスレの神か。
不覚にもくるみに萌えちまった。
一行ずつしか出てこない四人にも萌えちまった。GJ。
257名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 04:08:18 ID:YOta4VPk
もしくるみが「死ねよ変態」と言ってきたらどうする?
258名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 15:59:35 ID:eCv5X6kF
「失せろ地味」と言い返す。
259名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 17:31:36 ID:RS2Sf/d6
アイスココアくれ
あと、二の腕
260名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 21:32:40 ID:1z1Y6rKD
>>257
萌え死ぬ
261名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 21:44:15 ID:kJiUsAGk
くるみは普通に言いそうだよな
262名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 21:47:32 ID:B+KSiUoZ
アニメじゃ無さそうだ。漫画なら言うね。
263名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 21:53:49 ID:cTLigOSC
言われたら「地味よりはマシ」と答える
264名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 22:42:04 ID:QfEyU73u
4時間目のログないかな……
265名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 23:46:22 ID:PwGG4UTI
>>257
この板ならではの返答を考えたが

正直悲惨すぎて書けない。
266名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 00:04:55 ID:iOH11a2Z
>>257
言われても気がつかない
267名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 11:56:57 ID:tL4NdVJ7
南条と一条さん、嫁にするならどっちかなあ

とありもしないことを散々考えてましたorz
268名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 12:17:46 ID:KAQ6tf6U
一条さんに一票
269名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 13:25:45 ID:rHrqYf9s
一条「もう立派な新妻ですね」
南条「な・・・・///」
270名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 16:59:22 ID:48eH0hCE
愛憎たっぷりな皮肉と考えると
色々妄想出来る
271名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 19:46:43 ID:WDnCWwUX
>>267
選ばなかったほうに刺されるんだな?
272名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 21:29:11 ID:ztgz5Bzs
南条さん→ツンデレ
一条さん→所構わず
273名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 23:53:24 ID:KAQ6tf6U
いや、一条さんは意外と恥ずかしがり屋ですよ。
274名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 00:09:10 ID:6GauROFZ
姫×来…
スマン…忘れてくれ…
275名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 00:21:40 ID:v5nWTIwv
そうか、わかったぞ!

修×南条のカプを成立させるには、
「まず犬神とくるみor都のカプを成立させた上で、
修はくるみor都と、南条は犬神と結ばれるようにと、
2人が手を組んでいたらいつの間にかくっついてしまった」

という手段を使えばいいんだ!

逆の手段を用いれば犬神×双子も成立するぞ!
276名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 00:58:22 ID:ivzz7soO
(´・ω・`)
277名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 01:17:36 ID:2s2zgnth
>>275
>犬神×双子も成立するぞ!

どっち?と思った俺はアフォですか?
278名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 01:23:24 ID:g8AdCg/S
>>275
なるほど…凝った仕掛けじゃないか
279名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 01:50:43 ID:aramT5Xa
修「ようこそ執事喫茶へ。本日は夜のお相手と愛の語らいどちらにいたしますか」
犬神「いや……桃瀬…」
280名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 01:52:29 ID:LKnzUGoO
ちょっと思いついたんだ
円と高瀬がもうくっついてるとする
で、次の劇がシンデレラに決まったわけだ
放課後に練習が終わったあとで二人だけでシンデレラ円と王子高瀬が練習してるわけだ
『まだまだそんなんじゃダメ!』とか言いながら延々キスシーンの練習に励む(せがむ)円が思い浮かんだんだ

誰か書いてくれ
281主夫と飲んだくれ :2006/08/02(水) 11:41:45 ID:7Tr05dqK
普段は自分の世話係として修を召使のように扱っていた。
その分、主のような自分が修に陵辱されるのは堪らなく悔しい。
「じゃ今度は先生のおまんこの具合でも見ましょうか」
修はわざと‘おまんこ’の部分を強調させ五十嵐の様子を見てみた。
そんな修の魂胆に見事引っかかったのか、五十嵐は素直に反応した。
そして修を睨みつけたが、それが妙に可愛く見えますます弄り甲斐のある人だと修は思えてきた。
「ふ、ふざけるんじゃないわよ!触ったら、こ、こ、殺すわよ!」
今まで誰にも曝されたこともなく、また触れられたことも無い自分の恥部に修の手が近づき
恐怖や不安が五十嵐の頭の中で渦巻いていた。
その証拠に罵る声にはいつもの迫力がなく、言葉をかんでいた。
「いいじゃん。どうせ色々な人に触らせたんでしょ?俺一人触ったってどうって事ないし」
ぐさっ、と五十嵐の心に修の言葉が突き刺さった。
今更、「実は処女なのよ」なんて言えるわけでもなく、また暴露することは自分のプライドが許さない。
それに処女であることがばれてしまったなら、この男に弱みを握らされてしまう。
最悪、皆にその事を言いふらされたなら、もう学校に行けなくなってしまう。
それだけは絶対に死守しないといけない。
「そんなに触らせてない!いいから放しなさいよ!」
ショートパンツに手をかける修の手を振りほどこうと五十嵐は体全体を激しく動かすが、薬の効果により思った以上の
力が出せずにいた。しかも――

ぎゅっ。
282主夫と飲んだくれ :2006/08/02(水) 11:43:32 ID:7Tr05dqK
「あぁん!」
修が乳首を抓ったため、電気のような感覚が頭から体に駆けていき一瞬の間、抵抗していた力が抜けてしまった。
その一瞬の間で修は器用に五十嵐の黒い下着ごとショートパンツを脱がしてしまった。
「見るな、見るなぁぁぁぁ!!」
露になった恥部を手で隠すもすでに遅く、修の目には五十嵐の陰毛がばっちりと映った。
しかもそれはあまりにも濃く、日頃処理をしていない五十嵐のずぼらさが垣間見れる。
「先生ここもしっかり処理しないといけませんよ」
「う、煩い!」
「まさか、俺にここの世話もさせるつもりだったんですか?」
完全におちょくってる修の態度に腹を立てるが、五十嵐の注意が恥部から自分に向けたその一瞬の隙をついて
不意打ち気味に五十嵐の割れ目に指を突っ込んだ。。
「ああぁぁぁ!」
先ほどの乳首を抓られた事により生じた感覚に多少似ているが、やはり処女のためか少し苦しそうな表情を浮かべ
指一本でもぎゅぎゅうに締め付けてきた。
そんな様子に違和感を感じた修は耳元で呟いた。
「もしかして先生……処女?」
すると五十嵐は突然ネギの切れたおもちゃの様に動かなくなり、金魚のように口をパクパクさせていた。
「ちが違うわよ…私はそそんなんじゃない…」
そんな言葉をかむところから明らかに図星であることがわかる。
修はきょとんとその目を丸くし、次にぷっと吹き出した。
「…何がそんな可笑しいのよ」
「だって先生がまさか処女なんて全然思わないし」
「だから私は処女じゃな…ぅあぁ!」
突っ込んだままの指が膣の中を抉るような動きで五十嵐を責めると恥部からグチュ、グチュと卑猥な音が鳴きだした。
それに伴い膣の中はだいぶ潤いだし蜜も溢れ、指の滑りもよくなってきた。
「いや、やぁ…指動かさないでぇ……」
甘美な声を上げ、背中を仰け反る五十嵐。
もっと五十嵐を淫らにさせたい欲望に駆られた修は、割れ目の上に位置する突起を撫でてみた。
283主夫と飲んだくれ :2006/08/02(水) 11:45:00 ID:7Tr05dqK
「はぁああぁぁぁッ……!」
甲高い声で叫び、より一層大きく仰け反った。
「ここがいいの?ほら、ほら」
「だめ…あン……もう、もう……そこはいや…いや……!」
ぷっくらと膨らんだ突起の皮を剥き、くりくりと捏ねまわすと修の指を咥え込んでいるアソコがきつく締まった。
あまりに強い刺激から逃れようと身体を動かすも、男特有の強い力で押さえられ抵抗できない。
そうしている間も指のピストン運動が早くなり、五十嵐の絶頂は寸前のところまできた。
「あぁ…い、い、イク……イッちゃうっ!あっ…あ…やっ……あぁぁぁぁぁ……!!」
今まで髪を振り乱すように頭を小刻みに上下させていた五十嵐の動きがピクピク、と数秒間震えだし、身体の緊張が解けると
ぐったりとした状態になった。
恥部から噴出した愛液はソファーに染みを作り出し、陰毛もじっとりと濡れていた。
修は五十嵐の面前に恥部から抜いた指を近づけると、濡れた指の間にできた糸を見せ付けてきた。
「ほら、先生のお汁で俺の手ぐちょぐちょですよ。そんな気持ちよかったんですか?」
答えを返す気が失せた五十嵐は、その代わり修の爽やかスマイルを無言で睨みつけた。
でもそんな精一杯の反抗を軽く流すと修は自分のズボンを脱がしかかった。
それを見て五十嵐はぎょっとした。
「ちょちょっ、何でズボン脱ぐのよ!」
「何って…決まってるんじゃないですか。先生の処女を貫こうと思ってね」
「そ、それだけは止めてよ!私嫌よ!」
「そんな事言ってもここまできたらのなら、最後までするのが常識でしょ?」
「知らないわよ!いいから私を解放してよ!」
「やだ」
きっぱり言い放つと修はズボンから自身を取り出した。
それはとても大きく、そして太い。しかも物欲しそうに動き、今にも飛び掛りそうな迫力である。
五十嵐の目にはそれは別の生き物にさえも見え、恐怖の対象以外の何ものでもなかった。
「では先生の初めてを貰いましょうか」
「お、お願い!それだけは止めて……何でもするから!」
ぴたっ、と動きを止めると修は顔を上げた。
「ほんとに何でもしてくれるの?」
「するする!するからそれだけは勘弁して……」
修はしばらく考え込むと何かを思いつき、五十嵐の乳房を掴んだ。
284主夫と飲んだくれ :2006/08/02(水) 11:46:08 ID:7Tr05dqK
一ヶ月も経ってから投下・・・ペース遅い
もうちょっと早めに投下しないと
285名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 12:19:12 ID:blryT2w3

ずっと全裸で待ってました
286名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 13:12:07 ID:aramT5Xa
保管庫の者ですが
<br>タグの挿入が結構面倒だったりしたので放置してました
ホント迷惑かけました。
それに伴ってスレからも離れてまして、4時間目のログがないので5時間目から保管してますことご了承願います。
287名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 13:19:02 ID:ivzz7soO
五十嵐先生カワイソス

>>286
乙です(`・ω・´)
288名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 14:23:56 ID:XkZtm1i3
>>286


余計なお世話かもしれませんが、4時間目のログを置いておきますね。
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi46724.dat.html
289名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 14:32:11 ID:aramT5Xa
>>288
早速いただきました
では4時間目から急には出来ませんが保管しようかと思います。
290名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 19:09:17 ID:rx8aeDyJ
>>286


五十嵐先生(*´Д`)
291名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 20:39:57 ID:0zbm+2nL
南条さんはピュアだよね?ピュアだよね?
292名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 20:40:42 ID:S9LvZtOX
>>291
そう思いたい気持ちはわかるが、南条さんはもう・・・
293名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 21:05:52 ID:LKnzUGoO
こう遠目から犬神を見詰めて頬を少し赤らめるくらいがいいよね
294名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 21:41:17 ID:Givoxhiq
南条さんは、犬神に色々と調教されていると思われ。
295名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 22:19:12 ID:ivzz7soO
まあでも、うぶな二人のことですから、調教といっても帰るときはばれないように一緒にとかその程度で
296名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 22:31:46 ID:2s2zgnth
むしろ一条さんがすでに調教済み。
いつもジト目でいるのはその黒い記憶による影響・・・。
297名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 22:51:08 ID:blryT2w3
え?一条さんが犬神を調教してるんじゃないの?
298名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 00:28:17 ID:W8QlzKoc
実はデレデレの子なんだけど調教されて不思議っ子を演じてる一条さん
299名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 03:31:49 ID:R/OOGlPJ
何だかんだいって一条さんがあの顔で悶えてるのは萌えるよな?
300名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 12:10:47 ID:9U7FDW+H
一条さんは甘えたいタイプ
南条さんは甘えさせたいタイプ
301名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 12:20:14 ID:3pvSAfpf
犬神は幸せものだなぁチクショウ
302名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 13:40:49 ID:dEXFE8/V
>>300
街中を歩いてる途中で、一条さんだと
「手を繋いでもいいですか?」
南条さんだと
「手ぐらい繋いでもいいんじゃなくて?」
になるわけだ。
303名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 14:18:34 ID:aNrgZKez
『キスは甘い?』

           いきなり放課後ーーーです!!

「こらー、さっさと帰るんじゃないわよ、バカキザ」
「練習、終わったから帰りにどこか寄っていきましょう」
「まだ、納得いかないのよ、だから追加練習にあんたは付き合うの!」
「わかりました、どこから始めようか」
企みが成功したときの笑みを円は浮かべ
「フフン、王子様がお姫様にキスするシーンよ」
高瀬は軽いため息をついた。
「では姫様は寝てください」
「りんごを齧るとこもしようよ」
「りんご飴はもうありません」
ぶつぶついいながらも横になり、薄めで見ている円。
「白雪姫、、なんと美しい」
高瀬、顔を近づけて唇に触れるキスをする。
「んーー、軽すぎ。もっと違う感じで」
この調子で何度もキスを繰り返す、そんな練習、これが何度目だろう。
「はい」
今度は唇を重ねた後に押し付けるようにする。
「もっと」
同じようにして長いキス。
「まだまだね」
「姫、なんと愛らしい」
口づけ後唇をずらして円の唇を挟むようなキス
「ねえ、もっとぉ」
瞳が潤んできている。もう最初から薄目でなく目を開いている。
今度は唇を押し付けた後に顔を動かし舌を入れないだけで強めのキス。
こんな事を本番でしたらおかしいだろうと思いながらも言わない。
「んー、なんかもう少し違うのぉ」
甘く最初から唇を開いてる円。その唇を舌でなめるキス。入れるのはまだ早い。
円のキスは甘い、飴とかお菓子を食べてるからだ。それとはベツの意味で甘くなっていく。
「やりなおしぃ」
甘えた声の円。今度こそ舌を円の中に入れて唇の内側も舐める。円の舌が誘うように突いてくるがあえて絡めたりしない。
「もう、何でなのよー」
「円」
今度は、ちゃんと舌を絡ませてみる。嬉しそうに円の舌が絡み付いてくる。僕の舌は甘いのだろうか?
二人きりの部室に絡みあう水音が響く。
気づいたころには円は抱きついて上半身が起き上がっている。
「おはよう白雪姫、目覚めたようだね」
「あ」
少し悔しそうだ。
「だめよ、ダメ。こんなのずるっこ」
また寝てしまい、キスを要求する。
304名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 14:19:16 ID:aNrgZKez
今度はたっぷりと唾液を送り込んでみた。苦しそうにしながらも起き上がらないで白い喉がなって飲み込んでいく。
僕の頭に腕を回していたら起きてるも同然だが指摘しない、無駄な事は言わないのが秘訣だ。
「ぷはーー、もっとしないとね」
終わりが無いな。今度は円の口腔内を丹念に舐めていく、歯、歯茎、内頬、まるで舌でスキャンするように
「バカキザぁ」
目がとろんとして息も上がってきている。顔を見つめあったまま、手を円のささやかな膨らみの上に置いて衣装が皺にならないように撫でる。
円が甘い声を漏らしだすのをさえぎるように、また唇を重ねる。
それからは、ほとんど言葉のない時間が過ぎる。


「バカァ!あんたのせいでパンツが冷たくて気持ちわるいでしょー!」
感じて湿らせたのは円だろうがとは内心思いながら、演劇の衣装を脱がせ脱ぐ。姫様の服は下僕が脱がすものらしい。
「換えのパンティは確か」
前に頭の後ろで漏らされていらい予備をこっそりと僕は用意していた。
「脱がしますよ」
パンティを下ろすと粘液が糸を引いて伸びていき切れる。
「拭かないと気持ち悪いままですね、拭きますよ」
確認のため円を見上げると、「ヤバイ」と思った、何かをたくらんだ顔をしている。
「高瀬、キスの練習の続きしよっか、今度はそっちの口でね」

「はいはい」
今度は濡れた円の秘所にキス
「もっと」
指で開いてキス。
「こらぁマジメにやんなさいよー」
息を吹きかけたり
舌で丘の肉を舐めながらキス。
「もっとぉ、もっとしなきゃ許さないわよー」
舌でワレメを探るようにキス。見つけた隠された入り口を突くようにして、溢れる蜜を舐め取っていく。
僕の頭に手を乗せて円の喘ぐ声がする。
「もっとしなさい  よお  」
体重を頭に乗せて体を震わせながら要求してくる。重い。
ぴちゃぴちゃと音が部室に響く。
円を寝かせると足を持ち上げて肩に乗せワレメの奥へ舌を入れて円の中を確かめるようにキス。
「たかせぇ あ ああんぅ 」
ワレメにそって舌を這わせ敏感な肉芽にキス。円がうにゃっと体を跳ねさす。
かまわずに何度もキス、唇で挟んで舌で突く。円が何度も跳ねる。
「あっ ああっ はっ ああああん」
潮を僕の顔にかけて円が達する。
これでようやく円を拭いて帰れる。ズボンの中で存在を主張してるがすまん。
円はそれでキスするのを「男の子なら我慢しなさいよ、バカ」で済ましてしまう。

円の体を拭いて円に服を着させて帰りの準備を済ませると
「帰りに寄るの甘味処よ、さあ肩車して出発!早くしなさい!」
円の号令が下る。
「わかりました」
僕はいつ家にある甘いお菓子の話を切り出して、こっちのペースに引きこむか思案した。
305名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 15:28:00 ID:b9oy0s4s
さすが高瀬だ。この後の展開がどうしようもなく気になるがなんともないぜ。
306主夫と飲んだくれ :2006/08/03(木) 23:29:13 ID:fopQFj+M
「ならさその大きな胸でパイズリしてくれない、先生」
「ぱ…パイズリ……」
五十嵐も経験は無いとは言え、パイズリの用語くらい分かる。
本やAVのDVDから得た知識でしかないが、ようは胸の谷間に男のペニスを挟んで扱くという定番だが男にとっては堪らないものらしい。
勿論、扱くほどの谷間が出来る胸の大きさが必要であるが。
「当然、先生が俺にご奉仕するようにソファーから降りて自分で扱くんですよ」
「……分かった。それでいいならするわ……」
自分の自尊心が少し傷つくが、それで許してくれる。
五十嵐が修の言い出しを渋々承諾するとそれぞれ体勢を変えた。
修は偉そうに座りながら股を大きく開くと五十嵐はその股の間に近づき、そそり立つペニスを両の乳房で挟み込んだ。
胸から感じるその肉棒はとても熱く、生き物のように鼓動している。
先端が胸の間から顔を出してるのを見て、五十嵐は違和感を覚えた。
――間近で見たけど凄い変な形……。まるで茸ね。
「茸みたいだと思った?」
突然上から降ってきた言葉に顔を見上げると修が小さく笑ってた。
いかにも自分が初めて男の精器に触れ、処女特有の反応しているのを楽しんでいる。
そんな余裕たっぷりの顔を殴りたくなってきたが、なんとかその衝動を抑え込むとペニスをゆっくりと扱き始めた。
「うわぁ…すごい気持ちいいっすよ」
初めてのパイズリに少し動きがぎこちないが、それでも乳圧が敏感な箇所に伝わりとても気持ちいい。
しかも紅潮な顔で息を荒くしながら、一心不乱に扱く五十嵐の姿にますます興奮度が増す。
「上向きながら扱いて」
愛撫に集中していた五十嵐は、視線をペニスから上に位置する修の顔に移した。
「こ…こう?」
潤んだ瞳が修の独占欲を尚更かきたて、もっと快感を貪ろうと修は体重を少し後ろにかけ自ら腰を振り出した。
しかも先端から流れ出る汁がローションの役割をして、二つの乳房とペニスが滑らかに擦れ合った。
「くそ、もう出る…出るよ、先生!最後は口で咥え込んで」
夢中で腰を振っていた修もついに絶頂を迎えそうになり、最後の要求をしてきた。
「え!?ちょっと待ちなさい!」
いきなり腰のスピードが早まり、慌てて修の亀頭を無意識に咥えた。
307主夫と飲んだくれ :2006/08/03(木) 23:30:20 ID:fopQFj+M
そのタイミングに合わせるように尿道から白濁液が噴射し、五十嵐の口内全体に撒き散らした。
「んんんんん…!!っぷっ…!んん…んっ……んん……ん…」
今まで味わったことの無い、精液独特の苦味が口一杯に広がってきた。
あまりの不味さに吐き出したくなってきたが、そんな事をしてしまえばこの男の機嫌を損ねてしまう。
五十嵐はその事態を避けるため、口内に溜まった白濁液をちょっとずつ飲みだした。
だいぶ処理してなかったのか、それは糊のようにどろどろと濃く喉にへばり付きそうになるも、なんとかすべてを胃の中に収めこんだ。
「ん……ぷはっ…これで満足でしょ……」
五十嵐は陰茎から口を離し唇に付いた液もゴシゴシと拭った。
「満足したけど…別に飲めなんて一言も言ってませんよ」
小刻み肩を震わせ、笑いを抑えている修。
最後は余計なことしてしまい、最後の最後までからかわれて五十嵐は堪忍袋の緒が切れそうになった。
でもこの地獄もこれで終了。
自分の体を弄ばれどっと疲れが溜まったが、これでやっと終われる……。
五十嵐は安堵した。
しかし修が突然五十嵐をお姫様抱っこし、寝室まで移動した。
「な、何よ!?これで終わったんでしょう!」
「そうですけど……考えが変わりました」
突き放すように言うと修は大きなベットの上に五十嵐と共に倒れこんだ。
「きゃっ…!ちょっと話が違うわ!!約束はどうしたのよ!」
「こんなエロい女性を前にしたら放って置けません。勝手ですがこれから先生を滅茶苦茶にします」
修の歪んだ口元から出てきた発言に望みが絶え、五十嵐は真っ青な顔で後ろに後ずさりした。
しかし、すぐに壁にぶつかり逃げ場を失った五十嵐は完全に袋のねずみとなってしまった。
308主夫と飲んだくれ :2006/08/03(木) 23:34:04 ID:fopQFj+M
短いけど今夜はここまで
そして次で処女喪失&ラストの予定です
次回もなるべく早めに投下します

ちょっと・・・いや、めちゃ修を黒くしてしまった・・・・
309名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 23:38:17 ID:Gq7ch3Aj
五十嵐先生カワイソス(´・ω・`)
310名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 23:39:39 ID:KNKHDs7R
五十嵐先生・・・(´・ω・`)
311名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 23:41:40 ID:j63q+3Dr
修ヒドス(´・ω・`)
312主夫と飲んだくれ :2006/08/03(木) 23:42:47 ID:fopQFj+M
>>286
言い忘れてました
保管庫の人お疲れ様です

修「五十嵐先生カワイソス(^ω^)」
犬「いやお前の仕業だから」
313名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 13:25:34 ID:Gu7T40nL
修(´・ω・`)
314名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 16:05:06 ID:L5fYa/as
俺は好きだぜ!
315名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 16:06:24 ID:/JWycs4V
・・・・・・(´・ω・`)
316名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 17:41:01 ID:Hg1u/uV+
修×犬神
317名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 18:26:06 ID:c38D8B9V
BLは禁止といってみるテスト
318名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 20:25:06 ID:+/zjd7Jq
>>317
そうだっけ?
特にそういった決まりはなかった気がするけど
319名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 20:28:58 ID:Hw2sWvjl
>>318
決まりも何も専用板は?入ったこと無いけどSS禁止なの?
320名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 20:56:03 ID:t3QbfrOY
犬神雅×修
321名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 22:37:40 ID:wPTtJKpK
犬神×修(のコスプレをしたくるみ)
322名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 23:24:25 ID:rLOlEWU5
ありだな
323名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 00:28:54 ID:3FaEGVGt
ズーラ×早乙女
324名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 01:27:00 ID:wW5kDGlw
BL小説書いて赤面した記憶が…
325名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 01:35:50 ID:gEgoWnvC
つーかまじで保管されない流れになってんだね
過去ログとってくるか…
326名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 01:40:14 ID:Df6oOgOB
>>325
???
>>286>>288のことか?
327名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 16:40:02 ID:g3gpQyMN
玲×姫子
ふたなりも可
328名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 20:15:40 ID:wW5kDGlw
ふたなりは…邪道!
329名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 20:28:32 ID:5UvY+olI
姫子×一条さん
レズで
330名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 23:16:39 ID:T3KjSnnL
じゃあ俺はくるみの一人セックスを妄想するぜ。
331名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 23:47:03 ID:QzFvL1sp
ベホイミ×メディアに勝るものナシ
332名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 02:07:02 ID:NgELwlD6
くるみ×来栖…

温泉プレイで
333主夫と飲んだくれ :2006/08/06(日) 02:21:37 ID:MDfrq7qD
「来るな…!こ、来ないでよ…!」
壁に背中全体をくっつけ修から離れようと悪あがきするが、修は五十嵐を無理矢理仰向けにさせ足を大きく開かせた。
幾度も責められ、抵抗する力を失った五十嵐は修のなすがままにされ、ただ恐怖で体を震えさせるばかりであった。
「では本番いきますよー」
五十嵐の腰を掴み、だらしなく汁を溢す割れ目に自分の肉棒を押し付けると一気に腰を進めた。
「い、い、いやぁぁああぁぁぁぁ!!」
ぶちぶち、とついに最奥の膜を破った。
誰にも進行を許させたことのない、狭い管に修自身が肉壁を割って侵入してくる。
それを阻止するようかのように膣が締めるが、逆にそれが修を気持ちよくさせている。
「さす…が処女……きつきつ」
「抜いて、抜いて……や、痛い…!」
どうすることもできない五十嵐は、せめてこの痛みだけでも耐えようと修の背中に手を回した。
五十嵐をここまで苦しめている張本人もせめての罪滅ぼしに五十嵐の痛みが治まるまで待つことにした。
その間も修は小豆色の髪を撫でたりと五十嵐の気持ちを落ち着かせようとした。
中途半端に優しい男である。
「なに…さ……そ、んな優しくするなら……抜いてよ…」
自分をレイプする男に素直になれないが、それでも五十嵐はその優しさに甘え、修を抱きしめる手に力が入った。
「せっかく全部入ったんだから、最後までやります。それにこんな気持ちのいいマンコを今更諦めるのは絶対嫌です」
絶対に抜かせまいとぎっちり五十嵐を抱きしめ、とろけるような膣の中をじっくりと味わう。
自分の膣の事で褒められたが、五十嵐は気恥ずかしくなり修の頭をぽこぽこと叩いた。
「いた…褒めたのにそれは無いんですけど」
「そんなとこ褒めても嬉しくないわ……!」
だんだんと痛みが和らげ、気持ちも平静を取り戻しつつあった五十嵐。
修はその様子を見て、五十嵐が大丈夫なことを判断し、腰の動きを再開した。
「い、いや…!あん、ひぁっ!ちょっと…待って…!」
多少の痛みはあるが、さっきとはまったく違う。
肉棒が膣壁を擦るたびに快楽が体中に走った。
「だ、めぇ!そ、んな腰動かしたら…あぁん!あそ、こが裂ける、裂けちゃうぅっぅぅぅっ!」
艶のある唇から喘ぎ声に荒い息、そして嫌がる声が漏れるがそれとは裏腹に五十嵐は修の動きに合わせるかのように無意識に自ら腰を動かし
快感を貪ろうとしていた。
334主夫と飲んだくれ :2006/08/06(日) 02:22:28 ID:MDfrq7qD
それによってダイナミックに揺れ動く胸に釣られ、修は乳肉がはみ出るくらい力強く揉みだした。
手にしっとりとなじんでくるその手触りの良さは、乳首を舐めるのと同じくらいにはまる。
これからもちょっとした時間があれば、この乳を揉もうと思った。
「おっぱいも、しゅごいよぉぉぉ……すごく気持ちよくって…ひぃ、あはぁぁ!いっぱい揉んで…揉んでぇえぇぇ!」
悲鳴に近い声を上げ目じりからももはや苦痛でなく、快楽からの涙が頬を伝って流れ落ちた。
「あっはっ、もう駄目…限界よぉ……これ以上は無理いぃぃ…っ!」
「俺もそろそろかな…先生、イクよ……」
五十嵐はその言葉が何を意味するのか理解した。
「駄目駄目っ!赤ちゃん、赤ちゃんできるっ…!桃瀬ぇ、それだけはそれだけは、止めて!」
修は五十嵐の嘆願を見事に裏切り、小さく呻くと同時に五十嵐の中で欲望が爆発した。
二発目だが濃い白濁液が盛大に放出された。
お腹の中に満たされる精液の熱を感じながら五十嵐は泣き叫んだ。
「ひいいいいっ!?ああ…あ、赤ちゃん出来ちゃうっ……!」
――これが犯された感覚なの!?膣中に出された感覚なのぉ!?
差し込まれた肉棒と膣の間から血交じりの精液が溢れ出し、それが五十嵐の悲惨さを表していた。
「あー気持ちよかった。もう一度やりますね、先生」
その一言で中出しされたショックから放心状態になった五十嵐は、すぐに正気に戻った。
「そ、そんな…もうこれ以上は出来ない……」
「先生ならまだギリギリ若いんだからいけますよ。それに俺のだってまだ萎えてませんし」
若さゆえなのか、修の肉棒はまだまだ衰える様子も無く、むしろさっきよりも硬さを増している。
「さぁ、今夜は寝かせませんよ」
修のその発言が五十嵐には、まるで死刑を言い渡した裁判官のように聞こえた。
「いや、いや…いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」


部屋中に響くのは卑猥な音。
修と五十嵐の喘ぎ声。
ベットの軋む音。
そして、ぐちゅぐちゅとした水音。
その部屋の中だけが別の世界に思えてくる。
「桃瀬ぇ、もっとして、もっと動いて……もっと気持ちよくして…あんっ!」
修の腰に跨り、無我夢中で腰を動かして快楽を得ようとしている。
恥部からは、何度も中だしされ収まりきれなかった分の精液が大量に溢れ出ていた。
その量から一体どのくらい出されたのか、分からない。
しかし、それでも五十嵐は満悦な表情をしている。
彼女は完全にセックスマシーンとなっていた。
(ちょっとやり過ぎたかな?まあ、これに懲りて自分の生活を改めるだろうな)
(それでも、直さないんなら変わるまで性奴隷にすればいいだけの話し)
「桃瀬ぇ…また私イッちゃうよぉぉ……」
「んん……俺も出る…たっぷりと味わってくださいね」
「うん…うん……赤ちゃんできてもいいからいっぱい出して…射精してぇぇっ!!」
修の体が震えると五十嵐の中にまた射精した。
「ああああああぁぁぁぁあぁっぁぁぁっ!!!!」
体を大きく仰け反るその姿は本当に綺麗だと修は思った。
335主夫と飲んだくれ :2006/08/06(日) 02:26:49 ID:MDfrq7qD
やっと終わった・・・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃
いっきやればいいのにちょっとしか投下できないから時間経った・・・
これ読んで満足する人がいればいいんですけどね

五十嵐先生、処女設定にしてごめん
修黒くしてごめん
それではオヤスミ
336名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 02:44:42 ID:nCjzgcnB
GJ
五十嵐は修が一番似合うと思ってる

しかし、修×五十嵐のネタ考えてたんだけど
シチュが恐ろしいくらいにソックリで泣けたw
337名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 03:05:49 ID:HCOuHHDz
五十嵐先生トテモ(´・ω・`)トテモカワイソス…

>>335
いえ、処女設定は充分アリですw
でも、今度はやさしくしてあげてくださいなw
338 ◆ycYE972mw. :2006/08/06(日) 20:37:46 ID:8NnDKqXj
超GJな黒修SSの後で非常に恐れ多いが、
やや黒早乙女×乙女の導入部を投下させていただきたく!
339おしおき仕掛け ◆ycYE972mw. :2006/08/06(日) 20:40:59 ID:8NnDKqXj
「ふにゃー、16位かー…まあまあだね」
「…追試だ……」

「早乙女先生、すっごく怒るよー?」
「あー、マジやばいかもしれんなー…。
 …まあ、あの体育バカなら、私の色仕掛けでどーにかしてやるぜ!」


「それは楽しみだ」


…。
……。
………。

「れろれろ、は、ちゅ…ちゅう、んむ、ぴちゃっ…」
「しかし、改めて考えても体育バカ呼ばわりはひどいなー。俺結構傷ついたぞ?」
「ちゅ、ぷぁっ…。
 …ぅー、蒸し返すなよ……謝ってんじゃんか……」

すえた匂いが妙にエロチシズムを掻き立てる、体育用具倉庫。
俺はモンスターボックスに軽く腰掛けた姿勢で、脳髄に響く刺激に背筋を震わせていた。
この匂いの中でエロスに浸りたいから俺は体育教師を志したのだ、と言ったら
過言なようなそうでもないような。
340おしおき仕掛け ◆ycYE972mw. :2006/08/06(日) 20:43:32 ID:8NnDKqXj
「ほら、休むな。色仕掛けなんだろ?」
「むー、サオトメのバカ……んむ、はぁ、ちゅっ」

乙女はマットにヒザをつき直し、音を立てながら俺自身への奉仕を再開する。
体育バカだのなんだのが本心からの発言じゃないこと、
恋人を評しているからこその軽口だということ、はわかっちゃいるが、
それを口実に、こうして奉仕を強いることができるわけだ。有効利用しない手はない。

なにしろ普段のセックスライフは、完全に乙女の気分に依存しちゃってるんだ。
自分がシたいときにはノドをゴロゴロ鳴らして擦り寄ってくるのに、
俺のほうから求めても気が乗らなけりゃ平気で蹴飛ばされちゃうんだ。
別に、そういう関係を不満に思ってるわけじゃないんだが…、
…せっかくの機会だ、たまには俺が優位に立ったっていいだろう?

「む、んぅ、はふぅ…れろっ、んちゅ…ちゅぷ、むぅ」

スカートに包まれた乙女の尻が揺れる。恥骨にかかる吐息がくすぐったい。
あー、フェラなんていつぶりだろうな…ぜんぜんしてくれないもんな。
…まあ、いつも乙女の身体弄ってるだけで俺のほうがガマンできなくなっちゃうから、
愛撫と挿入の間にフェラが挟まらないのは俺のせいでもあるんだが。
341おしおき仕掛け ◆ycYE972mw. :2006/08/06(日) 20:46:32 ID:8NnDKqXj
「ん……ちゅ、ふ……ぷぁっ。
 ……なー、もういいだろ? アゴが痛くなってきたよ…」
「何言ってるんだ。ホントの色仕掛けなら、こんなもんじゃとてもオトせないぞ?」
「だってよー…めちゃくちゃ疲れるんだよコレ。サオトメの、でっけーからさ…」

さらっと嬉しいことを言ってくれる。小悪魔め。

「…よし、じゃ、他のことにするか」
「う、まだ何かさせる気かよ」
「当たり前だ、俺はまだ許してないぞ。下、脱いで、お尻をこっちに向けてくれ」
「…あぅー……」

乙女は唇を尖らせながらスポーティな下着を脱ぎ去り、
向こうの壁に手を突いて、アメリカンポリスに身体検査をされているような姿勢になった。
そっとスカートを捲り上げる。文字通りの「乙女の秘密」が俺の目に晒された。
健康的な太ももと比べれば、その尻回りの白さがよくわかる。

普段、乙女は暗いとこじゃないと、恥ずかしい(たぶん胸が)からかまず脱いでくれない。
その点この倉庫内は、「煌々としている」とまでは言えないものの、
いつもの寝室やラブホよりはずっと明るいわけで。
逆らえない状況バンザイ。大義名分バンザイ。

「ぅあ…広げんな、バカ…っ!」

両の手のひら全体を使い、乙女のヒップをむにっと割り開いてみた。
鍛えているからか、芯のある柔らかさで、程よい弾力が手に心地良い。
と、申し訳程度の恥毛が、蛍光灯の光を受けてきらりと輝いた。
342おしおき仕掛け ◆ycYE972mw. :2006/08/06(日) 20:48:02 ID:8NnDKqXj
「お? …なんで濡れてるんだお前?」
「っ! しょ、しょーがねーじゃんか……何させられんのか考えてたら…さぁ」

乙女が恥ずかしそうに上ずった声を上げる。
白い尻がほんのり赤く染まったように見えた。
いつもの乙女も可愛いが、今日の乙女はなんだかオメガ可愛い。

非日常なシチュエーションで、俺の好奇心スイッチも「強」に入っているに違いない。
ピンク色に煌く秘所も十二分にエロティックではあるものの、
むしろその上、所在無さげに縮こまる、薄褐色の窄まりに目が行った。
ちょんちょんと指でつついてみる。乙女の身体がびくんと硬直した。

「んぅ!? あ…サオトメ、そこ……汚い…んっ」
「…せっかくだし、今日はこっちでやってみるか」
「ふえ……え、えええ!? ま、マジかよ!?
 そんなとこ…その、するとこじゃねーってば……う、ウソだよな?」

体育教師はウソつかない。
花弁からにじみ出る潤いを掬い取り、密やかに息づくアナルへ塗りつける。
丹念に、シワを一本一本指で数えるようにしながら
じっくりとほぐすように撫でまわした。
343おしおき仕掛け ◆ycYE972mw. :2006/08/06(日) 20:49:29 ID:8NnDKqXj
「サ、サオトメ……あっ……な、やっぱ、そこ、やめよーぜ……あぅっ……」

爪の先が当たらないよう注意しながら、指を入り口(基本的には出口だが)へぐっと押し込んだ。
前とはまた違った柔らかさと暖かさを持った直腸の粘膜を触られ
乙女は腰をよじって逃げようとする。
が、俺の体全体で乙女の下半身を押さえ、がっちりガードした。体育バカの面目躍如だ。

「あっ……ダ、メ、っ……」

しかし、いくらほぐしたところで括約筋が活躍しすぎている。
指先が入ったところできゅっと締まってしまうので、指全体の挿入も満足にできない。
これでは、乙女の痴態でさらに大きさと硬度を増している俺自身の挿入など夢のまた夢だ。
ていうかこんなとこに挿れたら俺自身がちぎり取られるんじゃないか。

ので、まずは前を弄ってみることにする。
片手を太もも経由で前へ回し、ヒダや陰核をこね回すように蠢かせると
乙女はくぐもった嬌声を上げた。
予想通り、前で感じるたびに乙女の身体からは力が抜け、アナルがヒクヒクと息をする。
その動きに同調させるようにして、もう片方の手の指をするりと滑り込ませた。

「んん、んぁあああっ!? ……あ、う…ダメ、ダメって……ああ、う、動かす、な、あっ…!!」

乙女の腸内で指をゆっくり回転させると、
乙女は尻を小刻みに震わせる。脚も爪先立ちになってきた。
ダメとは言ってるが、痛がったり苦しがったりしてるわけじゃなさそうだ。
前で絶妙な刺激を与え続ける手、
内から外からアナルを揉みほぐす手。
俺の両手の働きで、アナルに割り込んだ指は
ちょうど心地良いレベルの締め付けを味わえている。
344 ◆ycYE972mw. :2006/08/06(日) 20:51:36 ID:8NnDKqXj
今回はここまでだ! 中途半端で申し訳ない!
あと、ここまでの流れでわかっていただけると思うがアナルものになるので、
苦手な方はタイトルをNG指定していただきますよう! 約束だ!
345名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 21:03:24 ID:nzZghTB5
>>335
GJ!!!
スゲェよあんた!満足だ!
…ただ、その後の御実弾が気になるズラ…

>>344
あんたもGJ!
ミーはアナルFUCK大好きだからOKネ!
346名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 23:16:37 ID:gkDc1D5J
>>335
五十嵐先生とうとう修に落ちたな

>>344
続きワクテカ
347名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 00:21:31 ID:v3mTTAoG
>>275
亀レスだが
それなんてママレードボーイ?
348名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 02:39:15 ID:PDsM18YC
先が気になる…
349名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 08:00:47 ID:hz08NfkG
人間は危険な状況に陥ると子孫を残すために生殖機能が敏感になるのか?
だとしたら修と鈴音がもし遭難時に性交したら確実にできてしまうわけで
350名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 08:49:03 ID:WYfI3A+j
孕み展開はアリなのか?
351名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 08:49:29 ID:aP4Tsms1
鈴音に危機感とかはなさそうだから敏感になっちゃうのは修だけじゃないのかね
352名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 10:41:39 ID:uMB/fcT5
つまり濃いのが出ると?
353名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 04:38:15 ID:V3TpZ7PJ
今このスレ、職人さん何人いるんだろうか。
354名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 14:07:30 ID:odFuz4Sq
結構並べてみると作風で分かるかも知れんね
355名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 01:36:46 ID:ERZAR9M7
もう少し活気がほしいな
356名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 02:49:55 ID:ERZAR9M7
今日のベッキーは何かおかしかった。
姫子((宇宙人)に跳ね除けられたときくらい暗かった。
授業を――いつもだが――まともにしない上に、昼寝しないのはおかしい。
そんなわけで私はベッキーの研究室に先回りしたのである。

暇つぶしで本を読んでいると、数分でベッキーが研究室に入ってきた。
「お帰り〜ベッキー」
「あー玲。珍しいな、バイトはなしか?」
ものっすごい暗い返事しか返ってこない。
「まあな、それよりさ。ベッキー、悩み事あるだろ」
本を見ながらその一言を言うと、びくっとなって持っていたカバンを落とした。
その上に、
「い、いや、ないよ……うん」
なんて言うもんだから丸分かり。
全く、この強がりの性格は変わらないんだな、そこがかわいいんだけど。
「嘘ついても分かるよ。私とベッキーの仲だろ?お姉さんに何でも相談してごらん」
「うぅ〜……」
後ろをむいて、、、…ないてる?
お姉さんの一言はやっぱり効くのかな。
「あのさ、玲。病院行かないって約束してくれるか……?」
「ああ、いわない」
「その、血が出てきて……」
「え?怪我でも……」
不意に体が救急箱を探そうとしたが、ベッキーの顔が妙に赤いのが見えた。
「いや……したのほ…か……」
最後のほうが聞き取れないくら小さかったけど、なんとなく分かった。
「れ、玲!これって病気なのか?注射怖いから何か方法ないかな……」
要するに生理だ。よく考えればベッキーも小学5年生、少し早いけどあってもおかしくない。
ならば……
ならば………

からかって遊ぶのみっ!!


少し活気を戻したいからこんなネタ思いついたけど、文才ないし、需要もわかんないから続きは期待しないで。
357名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 08:37:10 ID:49DB/Jkf
ガンバレ
358名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 22:05:21 ID:9QbjtzmT
ベッキーに生理なんて来n(ry
359名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 23:11:53 ID:NFW10MRQ
生理って言えば中国で2歳で初潮来たって子が居るんだと

関係ないか
360名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 23:12:28 ID:NFW10MRQ
sage忘れた・・・
361名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 00:07:53 ID:H0buxxRo
>>358
ここで生理ネタがないからどうかなって思ったダケダヨ…
ベッキーが性知識だけは疎かったら面白いかなって
ダメカナ?
362名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 00:28:22 ID:UMRH5hPr
実は円先輩はまだ来てなかった編
363名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 01:53:32 ID:H0buxxRo
乙女もついでに
364名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 02:46:00 ID:nQla4HQm
来栖ちゃんも
365名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 02:57:46 ID:hcw4Wjj1
雅と望はガチ
366名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 02:59:59 ID:H6qQpzTa
雅は来てるんじゃね?
367名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 03:43:58 ID:KRung40R
望は来てそう
368名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 05:33:46 ID:9CS7lb5a
ここで大穴のくるみですよ。
「私まだ来ない・・・・
 こうしたら早まるかな・・・(クチュ)んっ・・!」
369名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 00:42:37 ID:LgypkTqe
ここでくるみの生理が来ない真犯人は妙子といってみる。
370名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 01:15:48 ID:qadsdkAz
妙子「な…なんなんですか?これ、血なんですか?
なんであたし出血したんですか?」
371名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 16:41:14 ID:LgypkTqe
保管庫が件数増えてきて見にくくなってきちゃったな
372名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 17:16:59 ID:zuuuMHqB
いや、パッと見はさておいて、
スレごとにターゲットリンクしてくれてるし、カップリングも書いてあるし、
読みたいやつを捜し出すのに便利、って意味で見やすいよ。
373名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 02:14:31 ID:IubIQGzO
ま、比較的親切な方だと思うけどな
374名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 02:24:59 ID:gT+puq48
ここでだっしゅのドラマCD1の晶の放送のトラックでの妄想。
晶にべったりな来栖の声を聞いて何故か解らないけど(此処重要。)ムカッと来た芹沢は都の後に乱入するお話とか読み手絵
375 ◆ycYE972mw. :2006/08/14(月) 09:35:47 ID:hUF7ILwV
流れを切って申し訳ない!
>>339-343の 早乙女×乙女 の続きを投下させていただく!
前にも申し上げたとおりアナルものなので、
ダメな方はタイトル「おしおき仕掛け」をNG指定しといてくださいませ!
376おしおき仕掛け ◆ycYE972mw. :2006/08/14(月) 09:37:40 ID:hUF7ILwV
俺はひたすら、乙女の前と後ろを同時進行で責め立てる。
もはや括約筋は俺の指を締め出せるほどの活躍は果たせておらず、
乙女は抗う術もなく、されるがまま、弄ばれるがまま、といった状態だ。

「も…っ…、マジで、やめ…ぇ…あ、あぁっ…」

乙女の体内へ挿入した小指を、カギ状に曲げたり、ぐるぐる回転させたりする。
直腸内の、何かざらざらした部分を擦り上げると、
前に指を挿入したり、陰核を弾いたりしたときとはまた異なる喘ぎ声が上がる。
おかしな言い方かもしれないが、面白い。

秘所から運んでいた愛液が肛内に馴染んできたのか、
あるいは直腸からも何らかの潤滑液が分泌され始めたのか、
アナルに突っ込まれた俺の指は、何に妨げられることもなく、
乙女の、「乙女な部分」以上にある意味乙女な部分(ああややこしい)を蹂躙していた。

「気持ちいいか?」
「んっ……い、いいわけねーだろぉ…! …気持ち、悪いよ……ふぁあっ!」

嘘つきは感心しない。
挿入した指を抜き差しし、ますます勢い良く責め立てていく。

「ひゃ!? やあ…う、ああ、ちょ、ぉっ、だ、駄目、ぇぇえええ!」

やがて、アナルに抜き差しされる指が小指から人差し指、そして中指へと変わった頃、
不意に乙女の体からがくりと力が抜けた。
壁に突いた手でなんとか体勢は崩さずにいるものの、
全身をぴくぴくと震わせ、呼吸のたびに肩を大きく上下させている。
377おしおき仕掛け ◆ycYE972mw. :2006/08/14(月) 09:39:49 ID:hUF7ILwV
「…ふぁ、はっ、ぅぁ…ぁあ、はぁっ……」
「…どした?」
「あう、ううぅぅ………こ、この、変態……!」

それは褒め言葉だ。女子高生の乳とか尻とか見て給料貰ってる人間をナメちゃいけない。
しかし、それにしても大した順応性だな。
前を弄っていたせいもあるだろうが、まさか開発途中でイッてくれるとは思わなかった。
ちっちゃいと感度がいい、っていうのは胸に限ったことじゃないのかもしれん。

「じゃあ…もう挿れていいな」
「い、挿れっ…!? ……うぅ、か、勝手にしろよ…も、知らねー…」

尻まで桜色に上気させ、眉をひそめてぐったりと息をする乙女は
おしおきとかアナルとか抜きにして、なんというか、無性にそそる。
先のフェラチオで、明るい場所では滅多に見られない乙女の下半身で、
そして恥ずかしがりながらもアナルで感じてしまった乙女の痴態で、
俺自身はもうガッチガチになっていた。
改めて割り開いた乙女の尻に、思わず見入ってしまう。

「…するならっ…早くしろぉ…!」

俺としてはじっくり見ていたいのだが、やっぱり乙女はにとっては
(今さらながら)できるだけ見られたくない場所なんだろう。
腰をふるふると、ねだっているようにも見える動きで揺らして抗議する。
378おしおき仕掛け ◆ycYE972mw. :2006/08/14(月) 09:41:46 ID:hUF7ILwV
俺はジャージのポケットに入れておいたローション付きコンドームを取り出し、素早く装着した。
コンドームを携帯したまま授業したり書類仕事したりする教師には
いささかの問題があるような気がするが、気にしてはいけない。
というか、生徒を手篭めにした時点で問題なわけだが、やっぱり気にしてはいけない。

「あっ……」

改めて小さな尻を割り開き、腫れぼったく濡れたアナルに
後背位の姿勢から俺自身を宛がう。
反射的にきゅっと締まるが、そういつまでも力は入れていられない。
宛がったまましばらく待つと、自然に乙女の身体から固さが抜けてきた。
呼吸の拍子にアナルが緩んだ瞬間を見計らって、腰を押し出す。

「っ!? あ、あああっ……いっ、つ、つうぅ…っ!」
「うぉ…お、乙女、力抜け…っ」
「なこと…っ…言ったっ、て…っ! …んんんぅっ!」

いかな充分に揉みほぐされ、愛液を塗り込められて性感帯に変わっているアナルとはいえ、
やはり本来は性交に用いる場所ではない。
俺自身の侵入を拒むように、強い抵抗感があった。
先端が入り込んだかどうか、ぐらいのところで括約筋が締まり、そこから先には進めなくなる。
先ほどと同じように、呼吸のたびにアナルが不意に緩むのに合わせて
少しずつ少しずつ、俺自身を侵入させていった。
379おしおき仕掛け ◆ycYE972mw. :2006/08/14(月) 09:43:01 ID:hUF7ILwV
「や、ぁぁ…入って…くる…ぅ、ああうっ……!」

ようやっと一番太いところを受け入れ、乙女が安堵感の混じった声で呻く。
ぎゅうぎゅうと締め上げてくるアナルの感触を味わいながら、
そこから先も同じようにして、亀頭で掘り進むように漸進していった。

「っ、ん…ふぅっ、ま、まだ、入んのかよぉ…っ?
 …あ、んあっ……ぁ? …ぁああああああっ!?」

「まだ入るのか」を「時間かけたらかけたでしんどいからもう一気にお願い」と脳内解釈。
残りの俺自身が四分の一になったあたりのところで、ぐっと腰を前に出す。
乙女は目を見開いて舌を突き出し、苦痛と驚愕と快感の混ざった悲鳴を上げた。

「はぁあ、ああ……うぁ、サオトメの…んっ、ホントに、入ってる……!」
「…痛いか?」
「…だ、大丈夫…っ…つか、ぁあ、これ、ヤベ…ムズムズする…んぁっ!」

とうとう、俺自身が根元まで、乙女の直腸に納まった。
膣のように、俺自身全体に絡み付いてくる、というわけではなく、
ゴムで俺自身の根元を縛られているような感触。
刺激の気持ち良さで言えば、正直膣のほうが数段上かもしれない。
が、「乙女のアナルに挿れている」「乙女の全てを手に入れた」という感じが
俺の脳を刺激して、快感を数倍に増幅させている。
めちゃくちゃ気持ちいいわけじゃない、はずなのに、めちゃくちゃ気持ちいい。
380おしおき仕掛け ◆ycYE972mw. :2006/08/14(月) 09:44:50 ID:hUF7ILwV
「…ぁぅ、なんつーか、全身サオトメに貫かれてる感じだ…あ、熱っちぃ……」
「乙女…動かすぞ」
「は、ぁ……ゆっ、ゆっく、り、ゆっくり……なっ!」

乙女の苦痛の色は薄く、一方の俺ももう挿入段階から限界が近かった。
待ちかねたとばかり、挿入したときに劣らないぐらい緩やかに、乙女の反応を見ながら腰を引く。

普段の営みと違い、俺自身の長さをフルに活かしてストロークできるのが嬉しい。
決して(無念にも)人並み外れて大きいわけじゃない俺自身でさえ、
乙女の、体格相応に狭く奥行きも短い膣では、
全部挿入する前に最奥へコツンと当たってしまうのだ。
とても前には挿入できないようなちっちゃい娘でも、
アナルのほうなら使えることが多い、って病気の人も言ってた。

「んんっ…んあっ、くっ…んぅっ…。
 …ぁ…ふぁ、あっ、そこ、サオト、メぇ、ああっ…あっあううっ!?」

乙女の声色は切なげな喘ぎに変わり、秘所からもぽたぽたと愛液が滴り落ちた。
腰の動きを徐々に、しかし確実に速めてゆく。
指で責めたときに反応の良かった部分を意識して擦り上げると、
乙女も前への挿入と同じぐらい、いやそれ以上の嬌声を上げて背筋を震わせた。
381おしおき仕掛け ◆ycYE972mw. :2006/08/14(月) 09:46:16 ID:hUF7ILwV
「ふぁっ! ぁっ! はっ、ま、マジで、おかしく、なるっ…んぁ、あああ!!」

俺は乙女の尻を鷲掴みにし、覚えたてのサルのように腰を動かした。
いや、サルはこんなとこで交わったりしない。サル以下だ。
ある種禁忌ともいえる場所で繋がっている背徳感も手伝って、
強烈な快感が俺の脳髄を痺れさせる。

「やっ、ぁあっ! ひゃ、な、なんだ、これ、はっ、あぁう!
 サオトメッ、わた、私っ、怖ぇよ、ふ、んんっ、んんんんっ!!」
「お、乙女っ…俺、もう、そろそろっ…!」
「ふぁ、ああ、あっ! んん、んぁ…っ…や、あ、ああぁぁあああぁっ!!」

乙女は張り裂けるような悲鳴を上げ、全身を硬直させながら爪先立ちになった。
同時に、俺自身を根元から搾り取るように括約筋が締まる。
それがトドメとなって、俺は最後の力で腰を叩きつけると、
乙女の直腸の一番深いところでコンドームの中に欲望の塊を吐き出した。

「うぉ…乙女、乙女……!」
「…あぅ……はぁ、ああ…」

直腸の内側全体が痙攣するように脈動し、俺自身を奥へ導こうとする。
それに逆らって俺自身をずるりと抜き去ると、
乙女はそのまま前のめりに床へへたり込み、
アナルをぱくぱくと開閉させながら、荒い息をついた。
382おしおき仕掛け ◆ycYE972mw. :2006/08/14(月) 09:48:28 ID:hUF7ILwV
…。
……。
………。

人目が無いことを充分に確認してから、用具倉庫を出る。
シャワー室へ向かう道すがら、
乙女は何かを気にする様子で、しきりに自分のお尻や下腹部を触っていた。

「身体、大丈夫か?」
「…ちょい違和感あるかな…でも大したことねーよ」
「ムリさせたか、ごめんな」
「し、心配するぐらいなら最初っから、あんなとこで、その…するなよな…」
「確かに…乙女も感じちゃってたわけだから、これじゃおしおきにもならないもんな」
「っ! …うう…バカヤロー……!」

さっきまでの情事がフラッシュバックしたのか、
真っ赤になってうつむいた乙女の頭を、俺はニヤけながらぐしぐしと撫でる。
乙女は「やめろよ」などと言いながら、嬉しそうに寄り掛かってきた。

「…でも、お尻は別に痛くねーんだけど、
 なんでかハラのほうが痛くなってきた気がする…トイレ行きたい…」
「コンドームつけてたし、精液でお腹くだしたわけじゃないだろ?」
「そうだけどよ……お尻でしたことの他に、原因なんて思い当たらねーぜ?」

「いや、原因はおそらく…」
「?」

「いま頭を撫でたときに俺が押した、ゲリになるツボのせいだな」
「ゲリ!?」



<了>
383 ◆ycYE972mw. :2006/08/14(月) 09:51:18 ID:hUF7ILwV
以上だ!
お目汚し丸出しなものを読んでくださった方も、
面倒なNG指定にお付き合いくださった方も、ありがとうございました!
384名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 10:42:50 ID:RU9DIgD4
>>383
GJ!GJ!!GJ!!!
いやもうNGどころか逆転満塁ホームランだったよ!!!(?)
385名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 18:35:35 ID:SU02RcXW
いやああああああ、犬神くんがあああああああ
386名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 18:56:11 ID:MqfXE1H3
GJ!だが

>もはや括約筋は俺の指を締め出せるほどの活躍は果たせておらず
( ^ω^)…
387名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 19:41:50 ID:qBf8m8f1
>>383
超GJ!乙女カワイイよ乙女。
エロかった。面白かった。下痢ワロスwww
388名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 00:09:55 ID:qeAQALw9
4時間目の保管が一応全て完了しました。
誤字の訂正はスレに書かれている限りしてますが、誤字の指定が無い場合はそのままにしてあります。
明らかな誤字を発見したら修正しますが、基本的にコピーなのでご了承ください。
389名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 01:30:24 ID:MW9vBXxT
>>383
GJ!!
早乙女は悪い奴だなあw

>>388
乙です。助かってます。
390人も恋に落ちてゆくの:2006/08/15(火) 17:02:04 ID:+NhC1wh5
>>338
うげら!?俺よりも描写すげぇ・・・orz

これから修×鈴の前半っぽいのを投下する
391人も恋に落ちてゆくの:2006/08/15(火) 17:03:15 ID:+NhC1wh5
朝食後の休み時間。修は屋上の貯水タンクの裏で横になり、吸い込まれそうな青色の広い空をぼ〜、と見上げていた。
食べた後すぐ横になると牛になる。よくそう言われるが、こんなに広いスペースがあっては勿体無い。
青空が広がるよく晴れた天気にぽかぽかの日差し。
こうも気持ちのいい日だと授業を受けてるのが馬鹿馬鹿しくなってくる。
生徒会役員で学校行事や町内ボランティアに積極的に参加する俺の姿を学校関係者らや町内会の人はよき手本だ、と言ってくれる。
――そんな俺でも授業は時々サボるけどな。
修は自嘲気味にそう思い、笑いをもらす。授業をたまにサボるのは、大抵こういう天気の日が多い。
自分のこういうだらしない意外な一面を直したいものだが、そうも簡単にいかない。
反射的に頭の中でそう判断してしまい、体が急にだるく感じてしまう。
もはやアレルギーの域に達しているかもしれない。
今、ここではなく教室で弁当を食べて寛いでいたなら、まだいいだろう。
しかし、こうも開放的な場所で寛ぐとこのままズルズルとサボってしまう。
いつもなら柏木姉妹か犬神と一緒にランチしながら、お喋りして過ごす。
だけど今日は一人で静かに昼を過ごしたい気分なので、4時限が終わったらすぐに弁当を持って教室を出た。
柏木姉妹からいつものように誘われたが、「今日はちょっと用があるから」と言って断った。
別にたいした用も無く、屋上で一人になりたいから適当に嘘をついた。
二人には悪いが、誰だってたまには一人になりたい時ぐらいあるもんだ。


392人も恋に落ちてゆくの:2006/08/15(火) 17:04:19 ID:+NhC1wh5
それにしても今日は屋上はやけに静かだ。
屋上は学校のランチスポットとしてよく人が来る場所なのに今日は珍しく誰も来ない。
特別な学校行事とかがあるわけでもないのに、この閑古鳥の鳴きっぷりはおかしい。
――まあそういう日もあるんだな。
あれこれ深く考えてのは面倒くさいのですぐに思考をとめた。
再びぼんやりと空を見上げると、そこにはぽつんと一つの雲が浮かんでいた。
その雲はまるで屋上で一人、寛いでいる自分のように思えた。
――俺も雲になってみたいな。
よく子供の頃、雲になって広い青空から町を見下ろしながら浮かんでみたいと思ってた。
広い青空を雲のように浮かんでみたい、もしくは鳥のように空を飛んでみたい――誰もが子供の頃、一度は夢見るものだ。
しかし、大人になるにつれて現実的なことを考えるようになり、子供の頃の夢を忘れてしまう。
つまり、常識に縛られる個性のない人間になっていく――とても虚しいものだ。
しかしそれが人間てもんだ。いつまでも夢を追い続けるわけにはいかない。


しばらくその雲を見てそんな事を思っていると、心地のよい暖かさに眠気が催してきた。
目蓋が重くなり、頭もさっきよりぼんやりとする。
――やばいな…いつもの癖がきそうだ。
今度こそは教室に戻って授業を受けるつもりだったのが、早くも諦めかけてきている。
こうなってくるとやっかいなもんだ。
戻らなくては、と思うも体が思うように動かない。
そうしている間にもとうとう眠気が限界のところまで達してきた。
――……もう寝よ。
結局、今日も屋上で午後の授業をサボる事にした修であった。


393人も恋に落ちてゆくの:2006/08/15(火) 18:46:58 ID:+NhC1wh5
sfd
394人も恋に落ちてゆくの:2006/08/15(火) 18:58:54 ID:+NhC1wh5
体に何か生暖かく、柔らかいものを感じる。
それと同時にぎゅっと抱きしめられている感覚もする。
修は自分の体にちょっとした違和感を感じ、目をうっすらと開けた。
広い青空が目に映る。まだ日は暮れていない。
ぎゅっ。
また体に力を加えられた感覚がする。
それが何なのか確かめようと顔を横に向けるとそこには――
「…すー……すー…」
目の前に子供のような寝顔をした鈴音がいた。
いきなりの展開にうっ、と息が詰まり、自然に顔が紅潮してきた。
――何故、こいつが俺の側で寝ているんだ?
頭が混乱してきた修をよそに鈴音は気持ち良さそうに寝ている。
その寝顔は天使の化身のように無垢で可愛らしい。頬はほんのりと赤く染まり、ぷにぷにと柔らかそうで思わず突きたくなる。
じっと見ているうちに気恥ずかしくなり鈴音から体を離そうとするが、コアラのようにがっちりと修の体をホールドしているので出来ない。
しかも、引っ付いているので豊かな胸の柔らかさが体に伝わる。
――ヤバイ……。
これは確かにヤバイ状況である。
唯でさえ修と鈴音は一度マラソン大会中、森で遭難してしまい二人っきりで数日間を過ごしたことがある。
それが原因で周りから修と鈴音が付き合っている、と噂が広まってしまった。
万が一、誰かがこの状況に遭遇してしまったなら大変な誤解を招いてしまう。
――それだけは避けないと。
気持ちよく寝ている鈴音を起こすのは気が引けるが、修は彼女の肩を揺すった。
「おい、起きろ白鳥」
「…ん〜……もうカルビ食べられないよ…」
むにゃむにゃと寝言をほざく鈴音。
――とっくの昔に終わってるぞ…バーベキュー大会…。
「バーベキュー大会はとっくに終わっている。兎に角起きて離してくれ」
ぎゅ。
そう言った事と逆に鈴音は――寝相が悪いのか確信犯なのかはっきりしないが――スカートから伸びたむちむちの太股を修の足に絡めた。
――ちょちょちょちょ!?何してるんだこいつううぅぅぅぅッ!?
395人も恋に落ちてゆくの:2006/08/15(火) 18:59:48 ID:+NhC1wh5
胸の感触だけでもヤバイのに今度は健康的な太股の柔らかさに修の理性が危なくなってきた。
このままでは欲望に任せて鈴音を襲い、彼女を傷物にしてしまいかねない。
「お、おい!起きろ起きろ」
さっきよりも声の音量を高くし、揺さぶりも多少激しくさせる。修の声には焦りの念が入ってた。
しかし、そんな修の思いも叶わず、起きる気配はなさそうである。
そういえば、他人から聞いた話だが、鈴音は一度寝付けるとなかなか起きないらしい。
そのせいで朝も起きれず、学校をよく遅刻する姿を修は何度も見かけている。
遭難の時だって、彼女を起こすのにだいぶ苦労した。
修は深い溜息をはくと鈴音を起こす事を諦めた。
しかし、このまま何もすることが無かったので、彼女が自然に起きるまでの間、時間を潰そうと人の気も知れず
ぐーすか寝ているお姫様の顔を見ることにした。
遭難したときは、それどころではなかったが、今改めて見るとそれなりに可愛い顔をしている。
もう少しおしとやかなら、彼女に振り向いていたかもしれない。
――これくらい静かなら、もっと惚れていたかもな。
そんな想いが心に浮かぶとはっ、と気づき、頭を横に振った。
――な、な、何言ってるんだよ!?それじゃ俺はこいつの事が好きってか!?まさか……。
修は心の中で否定した。
まあ確かにあの遭難がきっかけで、こいつとはたまに話す。
でも、それは廊下で会った時とかに会話するくらいで積極的に会いに行こうとは思わないし、そもそもこいつの事はまるで知らない。
だから別にこいつに恋心を抱くはずは無い――修はしばらく考え、自分勝手に納得した。
――そうだ、そんなわけない……。
「……えへへへ♪」
おかしい夢を見ているのか、鈴音は不意に殺人級の可愛らしさをほこる笑みを浮かべた。
――ぐわぁ!?
心のうちで奇声を発するもそれは仕方ないことだ。
この笑みで惚れない男は世界中捜してもいないだろう。
いや、惚れない奴は男じゃない。
――もう少しこのままでもいいよな…。

しかし、この後更にとんでもない事が起きるのをこの時は思いもしなかった。

396人も恋に落ちてゆくの:2006/08/15(火) 19:01:39 ID:+NhC1wh5
「…………ん〜」
ぷっ、思わずふきだしそうになった。
鈴音がいきなり唇を突き出し、修の顔に近づいてきたのである。
今までの甘酸っぱい青春を醸しだしてきた雰囲気が、そのタコ唇によって一瞬でぶち壊された。
「ちょ、おい!待て待て待て待て!」
迫り来るタコ唇から逃れようとするが、大木に引っ付く蝉のように抱きついているため動けない。
それでも何とか抵抗するも時すでに遅く、鈴音の滑稽なタコ唇が修の唇と重なった。

ぶちゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

そんな音が聞こえたように思える。
鈴音はちゃっかりと――本当に寝ているのか?――胸に抱きついてた手を修の後頭部へ押さえつけた。
逃げることも顔を背けることも出来ないまま、修は鈴音の接吻を受け止めてしまった。
滑稽なキスだが、それでも柔らかくとても気持ちいいと思った。
これがタコ唇でなければ、美少女と美少年の絵になるキスシーンなんだが。

ちゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、ッパ!

実際はそんな時間は経ってないが、修にとってみれば初めてのキス(それがタコなのはあれだが…)なので
不思議と時間の流れを遅く感じた。
修はキスの余韻にふけながら、自分と接吻した鈴音の唇を見詰めた。
ぷるるん、と柔らかくて艶かしい桜色。その間から白い歯とピンクの舌がのぞいてる。
これほどの綺麗な唇とキスした事にだんだんと心が昂ぶり、修の理性は完全に飛んでいってしまった。

――ははは……無理www限界www
397人も恋に落ちてゆくの:2006/08/15(火) 19:16:31 ID:+NhC1wh5
途中で規制になっちゃった・・・
というわけまだ続くから

最後の修の台詞、某ゲームパクッたwww
398名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 20:44:03 ID:Wxz15Jah
>>397
GJ。

タコ唇ギガワロスwww
399名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 22:41:13 ID:LAZZzt6H
スケェェェェェィスwwwwww

GJ
400名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 23:50:06 ID:Uk04Xlsr
この後修は死の恐h…じゃなくてケダモノになるわけですね。
GJw
401:2006/08/16(水) 15:45:07 ID:f3v/Bu+I
風呂場にて
俺「おーい、くるみ。」
妹「んー?」
俺「たまには背中流してくれよ。」
妹「はぁ?何いってんの?」
俺「いいだろ?別に減るもんじゃないし。」
妹「・・・・・いいよ・・・・・」
俺「え!?あれ!?いいのか?」






妹「なわけねーだろ!ボケ!変態かっ。」
俺「な、嘘ですか!」
妹「嘘です。もうあがるからあっちいけ。」

ムカついたから風呂場の電気消して帰ってきた。
小6までは一緒に入ってたから一瞬本当におkかと思ったwwwwwww
うはwwwおれバカスwwwwwwwww
402名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 17:45:29 ID:rj/Rr/fI
修がネラーとかねーy・・・・・・あるあるwwwwwwwww
403名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 02:47:56 ID:mCqr4SVO
怜×みのりって既出?
404名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 02:50:40 ID:xPrSjiLn
みのり×メソウサとか?
405名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 06:12:12 ID:pYO6boEE
+          +     .,Å、     +
      +         .r-‐i'''''''''''i''''‐-、        +     +
   +           o| o! .o  i o !o    +
          +    .|\__|`‐´`‐/|__/| +           +
  +           _,....|_, ─''''''''''''─ ,、 /          +
            /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.⌒:ヽ
           /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
.          /                 ヽ
         /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`、
.         /.:.:.:.:.:.:.:./.:_!__.: |.:.j.:.:.:.:!:.:._j_:._.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
        /.:.:.:.l:.:.:.:.:l:´.l:.リ`:|:ハ:.:.:.:!´.:.:!:.:l`:!.:.:.:.:.:.: |
        |.:.:.:.:|::.:.:. l:.:.{:.,;、:.:l:! {:!:.:ハ:.;-k:.:}:.:!:.:.:l:.:.:.:|
        |.:.:.:.:| :.:.: l:.;,ィ:::::ヽリ  ヽ イ::::::::ヾl:!:.:.:l:.:.:.:!
.         l.:.:.:.:ト、.:.:.l《 ヽ::::::::ヽ   !::::::::::::ハ:.イ":.:/
        ヽ:.:.{ fヽ.:ヽ. \;;cj   ゝ;;_c/ '|:.:!:.:/
          `゙ーヘ:八 ⊂⊃     ⊂⊃ |:.:K 
             l:.:.:ゝ     ヽ __ノ   ∠l:リ<:.}
            l:.:.:!  `  ー--r‐‐<´ | j:.:k:ヘ:.〉
            ヾ:.:!     _ノ!     乂/ >:"ヽ
               ヽ _rイ 7/     〃ヽ  ̄⌒
               _八 V {ヽ_, - ァ'´ 二ニ}
             /// ヽ ヾ、__,∠-=´ ー-ヘ
            /   /  `ー ---――――ヘ
             /  /     /         j
              /  /    〆         /
          /   l    /"         /   キングノゾミス
            /   l    /             /
406名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 22:36:18 ID:yXuZQWw5
キングクルミトリス
407名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 23:42:20 ID:kPCgB6nQ
くるみ「初めてが妹でも、いいの?」
そう耳元で囁く。うん、と言いかけたとき背骨に電気が走る。
くるみ「学校でも・・・こんなに・・・私のことを想像してくれてたの?」
さらりと二本の指で股間を弄り、先走り液がヌチャヌチャといやらしい音を立てる。
くるみ「あはっ・・・」
指の動きを止め、その二本の指についた粘液は姉の口の中へと入れられた。
くるみ「これがアニキの・・・ふふっ・・・・・・」
丁寧に指を舐め、唾液でヌラヌラと光った指を自分の秘部へと這わせた。
どこまでも艶美な唇を俺は呆然とみつめ続けた。
俺は手をくるみの胸へと当てる。獣じみた欲望を抑えきることはできるはずも無い。
乳房に触れるか否かのところで口の中にネットリとした液体の感触を確認した。
くるみの指は俺の口の中を隅々まで蹂躙する。

くるみ「だ〜め。初めての童貞君は、ゆっくりと愉しんでいればいいの」
修「初めてっておまえもだろ。」
くるみ「初めてはアニキだって決めてたの。」
408名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 01:55:11 ID:sgcCHP+e
「姉の口の中」?
409名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 02:44:11 ID:ki9v6cMK
改変コピペだな
410名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 04:05:29 ID:qR15m2Tp
読みたい組み合わせある?
411名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 04:06:36 ID:kuoZchGY
ジジイ×宮田
412名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 04:26:36 ID:bey3W8V7
無難だが店長Xくるみ
413名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 04:29:45 ID:91Lbv7N9
鈴音×修
414名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 05:17:59 ID:D475fpHG
犬神×都
415名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 09:35:54 ID:WPARG/sn
玲×姫子、もしくは玲×綿貫。
416名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 09:37:56 ID:tlmrEe4B
都×6号
417名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 20:25:46 ID:qGEMN7Uy
もちろん桃瀬兄妹ラブラブ日記で
418名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 20:39:46 ID:S5hi4+kp
芹沢×南条
419名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 22:01:50 ID:4kM4m6Vv
エロ初挑戦で書いてみちゃおうかなかな。
420名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 22:03:17 ID:clkajs60
9巻読んだ。
とりあえず思考暴走した南条さんがメイド服着るんですね。
421名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 22:40:46 ID:QDdcPOJV
犬×来フラグが立った
422名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 00:32:37 ID:FtBG5SNi
>>411-418
あいあい

>>419
かきましょう。

>>421
何か起こってたっけ?
423名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 02:04:02 ID:ZNK6i9Xz
>>422
ぽにぱにの3巻の勇人のやつだっけ?あんまし覚えてないけどそんな感じの
424名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 03:14:22 ID:PHORnUFP
修×鈴音続きマダー?
425名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 07:17:45 ID:AtGqVOPO
9巻読んで、
見回り中に強盗三人組に見つかってレイープされる朝比奈委員長を妄想して抜いた
426名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 09:26:47 ID:eBlwQv/a
9巻は朝比奈さんのためにあったといっていいと思う。
ところで質問なんだが委員長委員会の三人は何年生なんだ?
427名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 09:32:17 ID:a1tpZwoY
>>426
みのり→3年D組、好きなおすぎとピーコはピーコ。
朝比奈→2年A組、好きなタレントはタモさん。
瀬奈  →2年B組、好きな野球選手は古田。
428ウェッキー:2006/08/19(土) 15:02:39 ID:1SFtMr9c
続きは読みたい人がいるかどうかで書くかも。表現マンネリ杉なのがわかった…

>>411
「わわっ、ああ〜」
いつものごとく手をばたばたさせながら床にコケル宮田。
周りのクラスメートはまたかと同時に諦めにも似た思いを抱いた。
そう、いつもなら床にそのまま激突するはずだった、しかし、その日は
「危ないところじゃった」
D組担任、おじいちゃん先生が、その外見とは似合わぬ力強さで宮田を受け止めていた。
手はボリュームのある宮田の胸をホールドしていたが、いつもと変らぬ表情のジイイからは好色そうな感じはしなかった。
一呼吸置いて床との激突を免れたのを感じた宮田はおそるおそる目をあけて確認した。
「あ、あれ…先生〜ありがとうございます」
見上げた眉毛と髭で表情のよくわからいその顔は、その時の宮田にはシブイ男のかっこよさに見えた。

おじいちゃん先生って、ああ見えても実はがっしりしてるんだ〜
何のために歩いていたのかを忘れた宮田はその場に立ったまま浸っていた。

「ほら、宮田、いつまで立っておる。ホームルームを始めるぞい」
「あ、先生、すみません」
今度は近くの机にぶつかりながら慌てて自分の席に座った。

それからだ、先生を見てもなぜかかっこよく見えてしまうようになり、ぼーと先生の事を考えるようになったのは。

「先生って、確か独身だよね、私に何か出来ること…」

(妄想の中)

はい、先生、これ私の手料理です
ほほう、これは凄いのう、わしのためにか。宮田のような良い教え子を持って幸せじゃ
ううん、そんなことない、先生…私…先生の事が
(先生は優しく首を振って)皆まで言わんでもいい(抱きしめて)
ちんちんかもかもじゃ
はい(ひしっと抱き合う)

(そして宮田の新妻妄想は続く)
429ウェッキー:2006/08/19(土) 15:04:04 ID:1SFtMr9c
>>412
「店長、これってどうですかねー」
久しぶりに顔を見せた店長に新案の衣装を見せる。
「ふー、勘違いで留置されてシャバの空気は旨いね。あ、くるみちゃん、どれどれ」
すきっ腹にコーヒーを入れて和みだしたところでくるみの衣装を見た。
拘留されている数日、当然ながら自慰もできず、たまたまその前からしていなかった店長はこの後スッキリしようと思っていたところだった。

「くるみちゃん…」
「どうかなコレ」
また何があったのかと思うような姿だった。ブルマはまあいい。上はヌーブラ、これだけじゃマイナスか。
その上にサランラップのような透明な帯状のもの。腕には振袖の袖だけの飾り。
どうしろと?言葉を見つけれずに
「なにがあったのかな?」
「どう凄いでしょ、それにね、この胸の部分端を持って引っ張ればお代官さまごっこも出来るんだよ」
自身ありげに話してくる。こう言われるとするしかないか。
「どれどれ」
「あーーれーーー」
サランラップが捲れていっても元から透明、何も変るものではない…はずなのに、
袖がふわりと浮かびくるくるまわる姿態、確かにラップとはいえ胸を巻いてるものがなくなっていく事に。
そう、それは店長の置かれた特殊条件ゆえかもしれないが、店長の息子に確かな反応を与えていた。
お約束のようにしなを作って床に倒れ袖を感で町娘演技をしているくるみ。
それが印象的で、さも自分が刑務所帰りの悪者、悪代官にでもなったように次に自分のする行動を規定していた。
「く、く、く、くるみちゃん、よいではわないかー」
「きゃーー、やめて下さいお代官様〜」
くるみちゃんを抱きしめかかり、伸びた手が当たりヌーブラがポロリ。
「あれ、……店長…冗談きつい…」
そのままおっぱいを揉みしだく。一応爆乳ではないが柔らかい感触に股間はさらにヒートアップ。
「そこまでしたくるみちゃんが悪いんだよー」
なぜか目に涙を浮かべながらも店長は二つの胸を揉みまくる。
頭の中で、やった成功と嬉しさを覚えながらも、店長の愛撫に力がうまく入らなくなっていく。
(やば、もしかした私このまま…?!)
430ウェッキー:2006/08/19(土) 15:06:16 ID:1SFtMr9c
>>413
「ほーら、ほら逃げないと押しちゃうよー」
鈴音が桃瀬を追いかけている。
ここ数日、風邪で乙女が伸びているため、鈴音の暇つぶしの相手にさせられていた。
「だー、また来た」
乙女と違い手で頭の壷をガードをするが馬鹿力のため効果も半減程度だ。
廊下を逃げ切り、教室に飛び込む。
本当ならもっと確実に避けるとこなのだが、校内でも有数の巨乳のわりには気にせづにくっついてくる鈴音に、
せっかくだし楽しむところは楽しもうかというところの修だった。

だった……

「むーー、なかなか突破できない桃瀬くんのガードをとおおぱあああ!!」
鈴音チョップだった。先ほどまでにやけた表情の桃瀬も危険を察知して反応しようとした。

が、

おしかった。いや下手に避けてかすると受け止める面積が小さいだけに致命傷になるのを恐れたのだ。

いま、頭の周りにヒヨコを飛ばしながら修は鈴音の足元にいた。
ヒヨコは空飛ばないよなとかずれた事を考える自分がどこかに居るのを修は感じた。
立ってるにしては、目線の位置がおかしいなあ、どうしたんだ俺?
そう、今、修は床を突き破って半分埋もれた状態で立っていたのだ。
受け止めた手は痺れて動かず床に肘から先をつけている状態。
「もう逃げられないぞー観念しろー」
ひらっと舞いとび、鈴音のスカートの中が見える。淡いピンク。
「とぉ!」
次の瞬間、修は鈴音のスカートの中に顔を埋め、いや鈴音の太股からふっくらと肉のついた、あの黄金の三角形に顔が密着しているのだ。
「およ、桃瀬君がきえちゃった」
呑気な声が頭の上の方から聞こえてくる。
ずいんじゃないか?
そう思いながらも満足に動けない修は女性のスカートの中の匂いを確かめるように嗅ぐ。
「なんだか、くすぐったいぞー。あー、桃瀬くんのすけべー」
スカートごと頭を押し付けるように押さえられ、窒息の危険が!息苦しい。
「もう、そんな事がしたかったなんて仕方ないなあ」
視界が明けた。鈴音が目の前でスカートをばたばたさせて、それから……くるくると丸めたショーツを足元まで下ろすと、ぽいと投げ捨てた。
「桃瀬くん」
あくまで明るいままの声で鈴音はスカートをめくって、アソコの茂みを見せる。
「ちょ、ま、まて…」
鈴音が待つわけが無い。笑顔のまま近づいてくる。さっきよりも強い女性の香りに包まれた。
顔に押し付けてくる。ぷはっ、どうすんだよ俺。
その匂いと柔らかさに、顔を茂みつっこんで舌で探りだす。
上から甘い声がして体をくねせているようだ。
自分の唾液以外の粘液…それを舐めとり味わう。どんどん味わっていく。上からする声が大きくなった気がする。
手がうまく動かない今、顔と口と舌だけでするしかない。
「桃…せ…くん……あふぅん…」
かなり長いこと舐めていたら鈴音がブルブルと大きく震えてへたり込む。スカートから出た顔が外の光に再び触れる。
「もう、えっちなんだから」
蕩けた表情の鈴音が俺の顔を押さえて、愛液でべとべとの顔をぺろぺろと舐めていく。
セントバーナードみたいだなと思った。くすぐったくて嫌なわけじゃないが顔を舐められてても始まらない。
「白鳥さん、あのさ…いいから穴から出してくれよ」
431ウェッキー:2006/08/19(土) 15:07:23 ID:1SFtMr9c
>>414
「悪いわね、勉強見てもらって」
「いや、これくらいなら問題じゃないさ」
都は犬神に勉強を習っていた。教授に引っ張りまわされてからと言うもの、成績はがた落ちだ。
何度か聞いている間に中学からの知り合いで口がそれなりに堅く安心のある犬神に習うことが多くなっていた。
今日は図書館で二人向かい合って座っている。
「こう勉強ばっかりだと…犬神くんもたまには息抜きしない?」
午前中の分が終わりに差し掛かる頃、都はそう誘いをかけた。
「私はそれなりに息抜きはしているから、必要ないな」
「もう、鈍感ね。私がしたいから付き合ってって事よ」
「ああ、そうか。そういう事なら…」
眼鏡をかけなおしながら返事をしてくる。
「ありがと」
小さな声で感謝の言葉を返した。

そんなわけで
都と犬神は昼食をファーストフードで簡単に済ましカラオケに来ていた。
「さあ、歌うわよー、犬神くんも声だしてスッキリしましょ」
日頃に何か鬱積したものを抱えているせいで、逆に力がこもったまま踏ん張ってるような都が宣言した。
「…ああ…思う存分歌ってくれ」
歌本をめくりながらも、歌う準備全開の都を見てやれやれと思う犬神。たまにはこういうのも悪くないか、犬神はそう思った。
歌うこと2時間、都のワンマンショーだった。その間犬神がうたったのは都とデュエットした3曲だけ。
さすがにそろそろ腫れ物が落ちたように鬼気迫るものは収まってきたようだ。
「あー、ジュースがおいしい、ソレ何?」
都が犬神のジュースを指してたずねる。
「ジンジャーエールだ」
「炭酸系ってすかっとするよね、ちょっと頂戴」
犬神の返事もアヤフヤのままに手に撮って飲み出す。
おいおい、そこは私が口をつけたところだぞ
犬神は都のおおざっぱさに呆れながらも、意識するものじゃないなと思っていた。
「はぁ、犬神くん聞いてよ…」
都の愚痴が始まった、そうそうれは途切れること無い川が滝になるように激しさを増し、
いつのまにか都は犬神の服を掴み、犬神の膝の上に腰を下ろして逃げれない体勢で今にも顔がぶつかりそうな距離でまくしたてていた。
既に愚痴は教授の話からそれて、どこへ行くかわからない暴れ側のように迷走していた。
話の抑揚に呼応して犬神の上で体を動かす都。その刺激で犬神は非常に困った自体に陥っていた。
都が気づけばもう非常に困った状態だ。
「それでね、高校生の女の子としてデートも無い人生ってどう思う?周りの高校まで番長の噂が広まって、もうもう…」
顔を上げた都は涙をながしなら、デコが光った。
「そ、それは大変だな」
自分の状況に意識を取られて都の事に再び意識した犬神は状況に度肝を抜かれ。泣き出す都にか弱さを感じた。
「そうなのよ…」
都が抱きつき、胸の感触が押し付けられる。しばらくその体勢のままで時間が流れる。
なんだかもぞもぞしだした都の顔はユデダコのように赤くなっていた。
「い、犬神…くん…もしかして…」
しまった気づかれたようだ。さすがに鉄面皮のような顔のままでは犬神もいられず、それが返事になった。
赤い顔して見詰め合う二人。頭に血が昇って混乱した都はその状況打破のために…
顔を近づけて犬神とキスをした。唇を重ねるだけ、でも、次の行動がまとまらなくてくっつけたまま。
犬神の腕が背中に回って抱きしめられた。パニックはさらに大きくなっていく。
唇に湿ったものが触れた。え?っと思うがそれは犬神の舌で驚いた都の唇の中に容易く侵入した。
なれないキスに簡単に参ってしまい都は犬神にしなだれかかった。
都の肉感を感じる。やせているように見えるわりにはしっかりあって柔らかい体。
432ウェッキー:2006/08/19(土) 15:08:29 ID:1SFtMr9c
>>415
「もし、もしもの話なんだが…私はレズだと言ったらどうする?」
クラスメート、おばかな友達の姫子にそう言った。
なれなれしくて女の子にもすりすりする姫子だが男にも憧れるようで別にその道なわけじゃない。
表情に出さないようにしていたが、内心とても穏やかでいられない。
とうとう私はカミングアウトしてしまった。
「マホー?レズって玲ちゃん女子が性的に好きって言うことかなー?」
無言で頷く
「私、本物の人に会ったのは初めてだよー」
いつものように姫子は明るく話す、そのせいで気が緩んで手を伸ばした
「そ、そうか、判ってくれたか」
「うん!」
伸ばした手が触れる瞬間、姫子が身を反らした
「え?……姫子…お前…」
「…あ……ごめんね…気持ちも悪い…変だよ玲ちゃん」
お前が言うか?!
拒絶された痛みと、怒りが内心駆け巡る。姫子は相変わらず何もわかっていない表情して
「皆にはナイショにしておくね。でも早く直した方がいいよ」

そう、それは言ってはいけない一言だった。内心を押さえていた堤防を壊すダメ押しになった。
「姫子!」
気づけば姫子に馬乗りになるように押し倒していた。
突然の事に驚きの表情で口をぱくぱくとさせている姫子。
「お前が悪いんだぞ」
ふくよかな胸を姫子の体に乗せて重さで押さえる。ぱくぱく動かす口をキスしてとざした。
もう引き返せない。そう…もう。こうなったら……。もう私には逃げ場がなかった。
クラスで話す度に何度も思っていた。姫子を押し倒してその体を味わいたいって…



「もう帰ってくれー」
「まあまあ、綿貫そう言うな。取って置きのネタがあるんだぞ」
コタツを出した冬の部室。玲がいきなりきてイスに座って偉そうに足を組み。
私はをバカにしていた。
「いらないのか?」
欲しい、喉から手が出るほど欲しい!だけどそんなの言えない!
「自分の力で得るからいいわよ」
「そうか、…フム…自分の力で得たのならいいわけだな?」
玲の眼鏡がキラリと光ったように思えた。
「な、何を…考えた?」
玲が綿貫の隣に座ってコタツに入る
「ギブ&テイクと行こうじゃないか。綿貫は私のネタを貰う、私は…」
綿貫の顎を持つと顔を向けさせまっすぐな目で射るように見つめる。
「私は……?」
「綿貫が提供できるものでいいよ」
「それって…」
「そう…」
「む、むうう、んんう!」
唇を奪われた!また、このパターンか!!魔女め!悪魔ー!!
433ウェッキー:2006/08/19(土) 15:11:00 ID:1SFtMr9c
>>416
「都さん、今日はデートに付き合ってもらってありがとうございます」
「まあ、いいわよ」
性格に言えばデートの下見なんだけどね。
6号さんに誘われて付き合わされる事になった。なんでもデートする事になり、初めてで怖いから予行演習…らしい。
「でもねえ、なんで私がガクランなのよ」
下もズボンだ。
「すみません、実際のデートに近づけるために」
あー、その泣き出しそうな顔で見つめるのはやめてよー。その顔のせいで引き受けちゃったんじないの。
帽子を目深に被ってできるだけ顔を見られないようにしている。6号さんはいかにも女の子らしいフリフリの服だ。
そして…腕を組んで街中を歩いている。
何人かの人とすれ違ったけど、バレてる様子はない。もしかして完璧に男と思われてる?
ばれなくて嬉しいやら、悲しいやら。
最初についたデートスポットは
「お帰りなさませご主人様」
エンジェルエイドボムと言う店だった。帰りたいわ…
そう言えば、私の居ない間にメイド喫茶に行ったとか皆が言ってたわね。
席につくと6号さんはきらきら顔して店員(メイド)を見ている。
大丈夫かしら、この子?
無難にケーキセットを頼む、奉仕されるのは悪くないんだけど…浮いてるわ。
ハッ、男の姿でケーキセット!
ガツガツと急いで食べ終わると、まだ離れたがらない6号さんを引きずって店を出た。
「つ、次はどこよ」
「はい、次は映画です」
「そう映画」
これでしばらく休めるわ。
映画館はミニシアターで、私たちが入ったのは見事に客がいなかった…。
「私たちだけ、まあいいわ、そっちの方がゆっくりできるだろうし」
座席に深々と座り、帽子を脱いで目を閉じ一息つく。
6号さんが手を重ねてきた。
「あの…?」
どういう意味と聞こうとしたら
「あの都さん、男の人と二人でこういう場所で襲われたらどうすればいいんでしょうか?」
「え、……そんな練習もするの」
あたしにだって経験あるかー、ばかー!
「はい、ちゃんと抵抗できるようになりたいんです、言いなりにならないように…」
あ、そっちね。そうか、それは6号さんには練習が必要かもしれない。
つまり、私が襲うような役をしなきゃいけないわけね。
「えっと6号さん…」
キスをしようと顔を近づける。6号さんが瞳を閉じて……って閉じちゃダメじゃない。
「だめでしょそれじゃ」
「はい?」
目を開けて顔を動かした6号さんの唇と触れる。
「あっ……もういいわ、とにかく目を閉じちゃダメよ」
「はい、すみません」
次は…触るかしら?重ねた手をずらして6号さんの太股を触る。身をちぢこませて俯きだす。
「それじゃダメでしょ」
「すみません都さん」
「こういう場合は手を掴んで止め よ」
6号さんが手を掴む……握って蚊の泣くような声で何か言った。全然力が入ってないからそのままなんなくスカートの中まで手が入る。
「それじゃ誘ってるようにも見えるわよ」
「あ、すみません…都さんだと思うと…つい」
「……(つい何よ)……ッ…」
6号さんの柔らかい下着の布地の感触に手が触れる。
「あっ!」
6号さんが手をスカートの上から反射的に抑える。そのせいで掌がしっかりと6号さんのを触ってしまう。
「だ、だめでしょ、そんな事したら。逆効果よ」「あ、す、すみません〜」
焦ってるせいで中々手が離せないようでしばらく6号さんのを触ってしまう。
そんなこんなで6号さんの体を触るハメになって対処法を教える。
映画が終わる頃には、なんだか二人とも息があがってしまった。
434ウェッキー:2006/08/19(土) 15:15:26 ID:1SFtMr9c
>>417
「兄貴、まってよ兄貴ってば!」
「さっさと来いよくるみ」
恋人同士なら手を繋ぐようなこんなシーン。だけど私達は双子の兄妹。
手を繋がないのいのが普通。たとえ繋ぎたくともね。
だから
ワザと遅れて、急いで引きとめるようにして腕に抱きついて止める。
「もう、うろうろ見てるからだぞ」
「ごめーん」
舌をぺろりと出して謝る。今の私の仕種、可愛かったかな?
萌えないっていわれる私だけど、いいの、兄貴にだけ通じるなら。
だけども、私の願いはいつものごとく無残に粉々になる。ららるー


くるみが後ろで声をあげている。待ってって言われてな。
同じスピードで並んで歩くのが恥ずかしくてついつい置いていってしまう。
そしたら、いきなり早足の音がしたと思うと腕をつかまれた。
何、派手な事をするんだバカ。
顔には出さないように勤めて冷静になって、こんな事も長い間やってれば出来るようになっちまうものだ。
腕にあたるくるみの二つの膨らみの感触に意識を集中しながらも、顔には出さない。
そしたら、くるみの奴、舌をだして可愛く微笑みやがった。兄貴だからこそ見せる特別な顔。
これが見えるなら隠して普通の兄妹を演じ続けるなんて俺にとってどうってことないさ。
「ばーか」
あーあ、なんだか曇らせてしまったな。
「喉渇かないか何か買ってやるよ」
とりあえずフォローフォローっと

兄貴の提案にさっさと乗り、それぞれ違う物を買う。先に選ばされるので重ならないように選ぶのも大変。
それで兄貴にこう言うの。
「兄貴、それも美味しそうね。一口頂戴よ」
「あいかわらずだな」
兄貴がジュースを渡してくれる。兄貴が飲んでいた缶ジュースの口。それをつい意識しながらも。
ばれないようにごくごくと飲んでしまう。
「あ、こらっ飲みすぎだぞ」
手を上げて怒るポーズだけをする兄貴。
兄貴…ドキドキしてるの気づいてよ!

くるみが自販機の前で悩む。好きなのを選べというけど、意外性を狙っているのか悩む、
そして結局、ジミなものを買ってしまう。やれやれと思いながら違うジュースを買う事にしている。
なにせ
「兄貴、それも美味しそうね。一口頂戴よ」
こう言ってくるのがパターンだからだ。意地汚い奴だ。
それって間接キス…今さらのおことだが、もう1000回を越えた間接キス。
これは慣れもあって隠すのは楽だが、視線は唇に言ってしまう。
こっちを見たときに視線が合わないよう気をつける。
一口で終わらないので、怒るフリをする。
あの唇に……そんなのくるみが寝こけてるときにした、今でもほんの数回しかない。
怒られながら笑っているので、こっちもつい笑顔になってしまう。冗談喧嘩してる家族に見えるよな?
435ウェッキー:2006/08/19(土) 15:16:26 ID:1SFtMr9c
>>418
「あの、芹沢さん、お話が…」
そう呼び出されて聞いた話しは。
「コントロールの練習をしたいってえ?」
なんでも球技でフォームは綺麗といわれるだけの南条はちゃんと玉を扱いたいらしい。
「芹沢さんなら運動でも活躍されますし、きっとよくなると」
「あー、わかったよ南条、同じクラスメートだ、そんくらいやるよ」

こうして今、私は南条家の庭のそれっぽい施設の中にいる。

「へー、屋内の施設なんだ、これならいつでも練習できるな」
テニスもなんでも出来そうだが、まずは野球のボールとグローブで肩ならしにキャッチボール
…こっちは南条の直ってないボークの返球のために、スタジオ内を無茶苦茶に走らされた。
「南条、強くなくていいから…ハァ…まずは相手のところに投げよう」
「わかりました」
リキが入った南条の暴投が飛ぶ。
余計に悪化か…こりゃ、まずはボールから離れよう。
「南条さあ、力が入りすぎだと思うんだよな」
南条のそばによって肩や腕を持ちながらフォームの確認をする。
「うーん、やっぱりどっかにいらない力が入ってるな、もっとリラックスしないと」
「私してるつもりなんですが」
「失敗したらどうしようとか、いい姿を見せようとか思ってない?気負ったりするとそうなるよ」
「どうすれば…」
「そうだなあ」
南条の腕をさすっていた芹沢が、
「まずは動いて力を抜けた状態でやってみて、それを覚えるようにすればいいんじゃないか、体で覚えるってのだよ」
「なるどほね、それならきっと」
「まずは力を抜かないとな、南条さん」
芹沢は南条を抱きしめると、唇を重ねる。南条が驚きそして真っ赤になり、芹沢は舌を忍び込ませる。
「ん…ちゅ…ちゅぱ…むふ…ぅちゅ…く…ちゅぱ…」
屋内練習場に南条の口腔内を貪る音が広がる。南条は目を強く閉じてぷるぷると震え、芹沢にしがみついている。
もう十分力は抜けているような気もするが芹沢の攻撃は止まなかった。
436名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 15:34:13 ID:Ks8xmZe1
>>435
GJ
色々なSS読めてオモシロカッタ
そして綿貫×宮田を書いてください。
437名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 16:10:09 ID:iuVboqcy
嗚呼
俺も>>411からの流れに乗るべきだった
438名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 19:57:25 ID:AtGqVOPO
今からでも遅くな…え?遅い?
チクショー
439名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 20:06:26 ID:eBlwQv/a
スゴス
440名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 20:20:47 ID:kXSJLRca
>>432
リクエスト答えていただき感謝。
姫子分がたっぷり補給できました。
441名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 21:33:06 ID:yYM9DMd8
>>434

アリガトー

そしてGJ

やはりこの兄妹は最高だ!!
442名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 23:14:11 ID:QBU2tVGL
>>435
激トン!リクしてよかった・・・。
443名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 20:58:12 ID:Q69MQMDo
しかし九巻はベホメディ派の俺には刺激が強すぎるシーンが満載で参ったぜ
妄想がもくもくと入道雲のように沸いては消えていくよ
444名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 21:58:44 ID:jBmzcoyN
>>443
消さずにSSに仕立てあげてくれ。

丸顔が気にするメデさん、運動しようとベホを誘って
ところが・・・むふふな展開にとか
445名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 23:15:05 ID:u63CTECn
俺的9巻のみどころ

朝比奈いいんちょのメイド
姫子の尻
ずぶぬれの玲&くるみ
寝相の悪い玲
なんかバストが成長したっぽい都
デッドボールを受けたときの6号の反応
肌の露出を恥らうメディア

あとアンソロでズーラの萌え路線を展開した
刻夜氏はすごいと思った
446名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 23:19:46 ID:oCmTOUy5
凄いというか、もう笑うしかないw
447名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 00:32:25 ID:v4o2x5LZ
アンソロは露骨すぎる芹柚に
鼻血がとまりません
448名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 14:01:45 ID:JgtJxq9M
携帯からだとSS書くのめんどい…
449名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 01:02:01 ID:ZZD9PgYb
修×都
450名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 01:18:00 ID:awx8OZE+
修と都の接点というと、あの闇討ち宣言か。

本当に闇討ちを敢行するもあっさり返り討ちにされお仕置きされる都。
いいかもしれないな。
451名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 01:52:46 ID:u3KMMeYN
お仕置き中盤で、都の中のデレが発動して、修にベタ惚れになり、ラブラブエチーに。
そして、情事後『桃瀬君、責任とってね♪』と都が発言するようになり、都は修にデレデレに。
こうして、その翌日から都とくるみと柏木姉妹と五十嵐先生の修争奪バトルが本格化。
それを横目に、修は巻き込まれるのはかなわんと、宮本研究室に亡命するようになる。
結果、ベッキーフラグも成立し、修はどんどん追いつめられるという電波を受信した。
452名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 04:17:17 ID:fw9D/Qku
やっと9巻買ったー
メディアさんかわいいよメディアさん
丸顔でも素敵だからいいよ

・・・ところで何歳なんですか?
453名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 06:05:57 ID:p1Aj0cD+
永遠に16歳
454人も恋に落ちてゆくの:2006/08/22(火) 08:17:43 ID:pb9znNGB
待たせて申し訳ない
こんな時間だが続き投下
455人も恋に落ちてゆくの:2006/08/22(火) 08:18:28 ID:pb9znNGB
獲物を狙う蛇の如く、ゆっくりした動きでスカートの中に手を突っ込み、鈴音の尻たぶを掴んだ。
胸同様、尻も大きく、もちもちとした手触りが気持ちいい。
修はマッサージをするようにゆっくりと揉むと、まるでお餅のような柔らかさを感じた。
いやお餅とかそんなありきたりなもんでは例えられない。
「…んっ…んくっ……」
寝ていてもやはり体は正直に感じるのか、蚊がなくほどの小さな喘ぎ声が漏れ出した。
しかも更なる刺激を求めているのか、鈴音は修に体を擦りつけたので、修はそれに答えようと自分から
顔を近づけ、鈴音の唇にむしゃぶりついた。もちろん、タコではない。
二度目のキスだが、一回目とは違い大人のディープなキス。
修はドラマで見るキスシーンのように目をつぶった。
舌で間を割り、口の中に侵入し、一つ一つ確かめるように歯列をなぞり、鈴音の口内を犯すように蹂躙した。
すると昼休みにケーキでも食べたのか、クリームの甘みがした。
「ん、むぅ……ん、っ……!」
修は奥へと舌を伸ばすと、鈴音の舌がそれを待ってましたと言わんばかりに舌を絡めた。
熱く、甘く、柔らかい舌の感触だけで堕ちてしまいそうである。
――………絡めている?
何かおかしいと感じ、修が目を開けると鈴音の目がぱっちりと開いていた。
修と鈴音の視線が合ってしまった。

さぁー
456人も恋に落ちてゆくの:2006/08/22(火) 08:19:00 ID:pb9znNGB
血の気が一瞬でひき、頭の中が真っ白になった。
鈴音のふふふ、というくぐもった笑い声を引き金に修は全力で鈴音から離れた。
「のああぁぁぁぁぁぁぁ!?」
しかし、ここは意外に広いとはいえ、大きな貯水タンクが位置してある。
修は後ろにあるタンクに頭をぶつけると蹲り、痛みを堪えた。
「そんなビックリするなら初めからしなければいいのに……ヘタヲエッチ君♪」
「ちちち、違う! 俺は別にそんなつもりはない!」
「そんなつもりがあるから、私にエッチな事したんでしょ? 言い逃れは見苦しいぞ」
「だ、だからそれは……若さゆえの間違い…というか……」
「というか?」
ごにょごにょ、と俯き口ごもると修は何とか反論しようと顔を上げた。
「お、お前が俺に抱きつくからいけないんだろ!? 普通、女は男にそんなことしないぞ!」
「え〜〜?私は乙女の弟にするよ〜。人のせいにするのはよくないよ、桃瀬君」
「―――」
修は口を開きかけたが、言葉につまってしまった。
剣道仲間という事を以前、犬神から聞いたことがある。
乙女の弟だから小さい頃から鈴音とはよく知った仲だろう。
「もう仕方ないな」
鈴音はそう言って立ち上がると自分の制服に手をかけ、脱がし始めた。
突然のことに修は石のように固まり、鈴音のストリップショーをただ見ているしかなかった。
ブラウスを脱ぐとこぼれ落ちそうなくらいの大きな胸に包まれたブラジャーが現れた。
後ろに手を回しホックを外すと、プルンと震えるように胸が露になった。
さすが、男子共が注目するトップクラスの乳。
重力に反しない、張りのある美爆乳で乳輪も程よい大きさだ。
修の鼻息が荒くなる。
そんな修の反応を見て、次にスカートのホックも外し、スカートと一緒に純白のショーツも下げた。
綺麗に整った茂みの下には、修の経験していない女の花園がある。
鈴音はついに修の前で生まれたままの姿になってしまった。
「桃瀬君の為に、いいことしてあ・げ・る♥」
四つん這いで投げだされた足を跨ぎながら、修の耳元に色っぽく呟いた。
これ以上、鈴音の裸体を見ると理性というブレーキがきかなくなってしまうので、視線をそらした。
「そんな恥ずかしがらなくてもいいんだよ。桃瀬君の好きにして」
「だけど……ここでするというのはちょっと……ヤバイというか……それに心の準備が……
…それ以前にお前のこと別にそんな……」
「今更何純情ぶってるの? さっき襲うとしたくせに、男らしくないぞ」
ごもっともな意見に修はもう反論できない。
修の踏ん切りがつかない態度に業を煮やした鈴音は、すらっと恐ろしいこと言った。
「はっきりしないと桃瀬君のおちんちんにチョップするぞー」

さぁー

457人も恋に落ちてゆくの:2006/08/22(火) 08:19:57 ID:pb9znNGB
血の気がひくのはこれで二回目だ。
チョップの形にした右手を目の前に見せると極上の笑顔を浮かべた。
鈴音のチョップは、噂によるとダイヤモンドよりも硬く、コンクリートさえも破壊できると言われてる。
もし、修の息子がチョップされたりなんかしたら……男の人生、半分失うようなもんである。
「ほらぁ、早くエッチしよう」
修の息子にチョップを当て、急かさせようとする。
まるで息子を人質にされた親のような心境だ。そのまんまだが。
――ええい!どうにでもなれ!!
ヤケクソ気味に修は決心すると鈴音に抱きつき、床に押し倒した。
「きゃぁ! 桃瀬君の獣〜」
「遊んでる場合かよ……いいか、後悔してもしらねーからな」
「いいよ。私、後悔なんてしないもん」
太陽のような晴れきった笑顔には、もはや不安や迷いはない。
修はさっそく鈴音のスイカップに顔を埋め、上に位置するピンク色の突起を一舐めした。
「んん……っ」
ちりちりと静電気のように快い感覚がし、体が小さく震えた。
巨乳はあまり敏感ではないと聞くが、鈴音は例外でちょっとした刺激でも感じている。
そんな鈴音に意地悪しようとわざと中心を避け、乳輪だけを嘗め回す。
「あっ…んんっ…乳輪だけじゃいやなの……」
特に感じる部分を弄ってくれない、そのもどかしさに我慢できなかった。
「ならここがいいんだな?」
鈴音の望み通りに修は、しこりだした乳首を口に含み、わざと大きな音を出しながら吸い付いた。
「んん、んんっ…んあ、そ、そう…もっと舐めて……」
吸い付いては離し、飴玉のように乳首を舌で転がすとまた吸い付き、といつの間にか規則的な愛撫をする修。
胸への愛撫で揺れる修の茶色い頭を鈴音は、愛しく撫でたり抱きしめたりした。
それはまさに乳を吸う赤子とその母親のようである。
「あん、もう……そんな吸って…んっ……おいしいの……私のおっぱい…?」
「ちゅるる…んん、っん……ああ、乳首もグミみたいでいい感触だ……」
「んあぁ……あはん…お、男の子ってほんと…おっぱい好きなんだねっ……ゆ、勇樹君の時だってそうだし…」
「……経験あるのか?」
「う…うん…。一度だけ……実は私処女じゃないんだ……」
458人も恋に落ちてゆくの:2006/08/22(火) 08:20:47 ID:pb9znNGB
発育がいいが、精神が幼いので経験はないと思ったが、意外にもあったとは。
それを聞いて童貞の自分が乳に夢中で貪る様が、あまりにも情けなく、そしてその犬神の後輩に対する嫉妬心が湧いてきた。
愛撫への集中が途切れ、鈴音はその様子に修の考えを悟り、それを見透かすように挑発した。
「嫉妬した? ふふ、嫉妬した桃瀬君かわいい♥」
本人にとっては悪気は無いが、それに気づいて許せるほど今の修には余裕がなかった。
癇に障った修は、痛々しいほど力強く、乳首を責めだした。
「!? いやああぁぁぁ!? あ、あっだめ! い、痛いよ!? 桃瀬君!」
今まで生やさしく乳首を舐めていたが、今度は歯を立てた。
しかもそれだけは物足りなく、もう片方の乳首を摘み、乳肉が伸びるくらいに引っ張った。
激痛交じりの快感により、歪んでいる鈴音の顔を見上げると修はサゾッ気な表情を浮かべた。
「ゆ、許して、お…お願い! 謝る……謝るから! ご、ごめんなさい……!」
「うるせーな! こんなスケベな乳しやがって……お前、一回じゃなくてもっとしてるんじゃねーのか?」
「ちが…違うよ! 私そんな、軽くないよぉ……」
貢献的で優しい修が、こんなに激しく怒ったところを鈴音は見たことが無い。
いつも怒っている人よりも普段はニコニコしている陽気な人の方が突然怒り出すととても怖いもんである。
そのギャップの激しさに鈴音は完全に怯え、ついには咽び泣いてしまった。
「嘘つくな。男に揉まれまくったからこんな大きくなったんだろ?」
「ひっく…わ、私……うぅう、そんな……う、う…ふぇえええぇぇん……」
「泣いてる暇があるんなら感じろ……ほらほら!」
両の乳首を引っ張り、そのまま円を描くように動かした。
「いや、痛いよぉ…く、くるしい……あぐぅっ!」
「淫乱じゃないんなら胸だけではイかないよな? 今それを試してやるよ」
胸を中心に寄せ、痛々しいくらいに赤くなった二つの乳首をくっ付けると再び口に含んだ。
「あああぁぁぁ!? そんな二つもなんて…駄目だよぉっ…! ああぁんっ……」
そして最後の締めに修は、二つの乳首に噛み付いた。
「ああああああぁぁぁぁぁ!!」
甘美な悲鳴をあげながら、体を震わせ軽く絶頂をむかえてしまった。
飛び散った蜜が、肉付きのいい太股を汚し、床に水溜りを作った。
荒い息を吐きながら、メソメソ泣く鈴音を見ているうちに修は冷静さを取り戻し、そして取り返しがつかないという事を知った。
いつもならふて腐れた顔で黙ってスルーするのに、何故鈴音のちょっとした挑発に反応したのか、不思議だった。
「わ、悪い白鳥! 俺、そんなつもりじゃなかったなんだ……」
「ひく…ひくっ……」
459人も恋に落ちてゆくの:2006/08/22(火) 08:21:43 ID:pb9znNGB
「本当にすまん……調子に乗って、お前にこんな酷いことして………」
鈴音を抱きかかえ、誠心誠意をもって必死に謝る。
それでもやはりショックが大きかったのか、鈴音は修から顔を逸らしたまま怯えていた。
「もう二度とこんな酷いことしないから許してくれ…頼むから」
「……ほんとにもうしない?」
恐る恐る顔をこちらに向け、不安そうに修の顔色をうかがった。
修が普段見せない、本気で怒ったときの表情と同じく、鈴音の本当に心から不安げな表情もまた見たことが無い。
それ故、鈴音も乙女心を持った繊細な女の子だと感じた。
「絶対にしないから、ほら泣き止んでくれ」
ポケットからハンカチを取り出し、涙でグシャグシャになった鈴音の顔を拭いてやった。
「ほんとにすまん……」
「ううん…悪いの私だから……桃瀬君を怒らせるようなこと言ったから…ごめんね」
「いや、俺の方が悪いんだ……怒ってすぐ乱暴するなんて最低だよな」
「……私いつも人にちょっかい出して、知らずのうちに怒らせているから……私も最低だよ…」
「……ならお互い様だな」
「うん…お互い様」
互いの緊張が解け、可笑しそうに笑う二人。
そんな穏やかな雰囲気をやぶったのは、鈴音の一言だった。
「ねぇ、続きしよ?」
「い、いいけど…体大丈夫か? 無理ならやめてもいいんだが…」
「私は大丈夫だよ。むしろ、桃瀬君が激しくしたおかげで……もっとしたくなってきちゃった」
恥ずかしそうに舌を出す鈴音に修の心が、またときめいた。
――俺ってやっぱ、こいつに惚れているのだろうか……。
「それに桃瀬君も本番までしたいんでしょ」
男の悲しい性か、同意を求めなくても修の股間を見れば一目瞭然だ。
簡単に見透かされた事に修は少し拗ねた表情をするが、素直に顔を縦に振った。
「本番までたっぷり楽しもう」
460人も恋に落ちてゆくの:2006/08/22(火) 08:26:00 ID:pb9znNGB
また続く
というかツンデレヘタヲにしようと思ったのにまた黒いよ!
何故漏れの書く修は、真っ黒になるんだorz
ごめん、鈴音、ハセ・・・・修
461名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 10:30:46 ID:pmM5tTDX
>>460
待っていたよGJ!
鈴音がチョップで脅迫って笑った。
でも鈴音なら本当にやりかねないと思った。
462名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 18:28:57 ID://xsqDMC
ハセヲ頑張れハセヲ
463名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 23:23:30 ID:756ffisT
やっぱア○ターしてる奴は性格もちょっと黒いn
464名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 00:49:57 ID:qJHF2trF
鈴音を泣かせるやつはこの俺が許さないぞ
465名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 00:51:09 ID:eY77DSvz
じゃ、俺が許してやろう。
466桃姫:2006/08/23(水) 08:47:35 ID:O++1V6Ph
修・姫子ものです!初書きです。エロなしですが・・・
誤字脱字があったらもうしわけない!
呼んでくれたら幸いです。

467桃姫:2006/08/23(水) 08:48:29 ID:O++1V6Ph
「あー!もう勉強ヤダヨー!」
夕方の教室から聞こえる声、1年C組片桐姫子の声。
「ほら、早く問題集終わらせないと帰れないぞ」
姫子の隣でめんどくさそうにつぶやく人物、桃瀬修。

「だってぜんぜんわかんないんだもん!」
「ここさっき教えたところだろ?よく考えてみろよ・・・たまねぎほしいのかな?片桐さんは・・・」
「ガンバルカナー!!!」
「やれやれ・・・」
(はぁ・・・こんなこと引き受けるんじゃなかった・・・)

なぜ彼が学校を代表するアホ娘に勉強を教えてやっているのかというと・・・

数ヶ月前


「桃瀬!一生のお願いだ!」
「・・・なんですか?宮本先生・・・」
突然A組に乗り込んできて研究所に連れ去られたと思えば出てきた言葉がこれ。

「姫子を・・・救ってやってくれ!」
次に出てきた言葉がこれ。まったくさっぱりだ。
「どういうことですか宮本先生?」
いろいろつっこみたいことがあったがとりあえず話を聞いてみよう・・・
468桃姫:2006/08/23(水) 08:49:37 ID:O++1V6Ph
「あいつ・・・このままだと進級できない!あいつは知ってのとおり天下無双のアホだ!このままだと留年間違いなしだ!天才の私が
言うんだからほぼ間違いない!それにもう一回一年生をやるというなら姫子の担任になった先生がかわいそうだ!!それにムグっ」
「先生!おちついて!」
修はとっさにベッキーの口を押さえた。これ以上聞くと悲しくなるよ・・・

「すまん・・・取り乱したりして悪かった。」
「いえ、いいんですよ。それより俺にお願いって何ですか?」
「ああ・・・あいつに・・・姫子に勉強を教えてやってくれないか?」
唐突な質問に戸惑いながら答えを返す修。

「え?でも・・・それなら先生のほうがいいんじゃないですか?なんてったって天才だし・・・」
「いや、私だとあいつは甘えてしまう。たぶん逆効果だと思うんだ。だから桃瀬たのむよ!
この前おまえに補修押し付けたことあったろ?あのあと姫子の成績がほんの少し、ほ〜んの少しだけど上がったんだ!
姫子もおまえの教え方解かり易いって言ってたんだ!」

「宮本先生・・・」
「迷惑なのはわかってる!でも・・・あいつをみんなと一緒に進級させてあげたいんだ・・・たのむ桃瀬。このとおりだ!」
深く頭を下げるベッキーに対して修はもう何も言えなかった。正直面倒だと思ったがこんな小さな子に頼まれたなら男として断れない。
「・・・わかりました。できるだけやってみますよ。宮本先生」

「本当か桃瀬!ありがとう!じゃ早速今日からがんばってくれよなじゃあなーC組使っていいから施錠よろしくそんじゃねー!」
さっきまでの深刻な声とは裏腹に妙に明るい声で一気にまくし立てて颯爽と立ち去るベッキー。
「・・・まさか俺・・・やられた・・・?」
確実にやられてます。本当にありがとうございました。

469桃姫:2006/08/23(水) 08:50:47 ID:O++1V6Ph
そして現在に至る。

「ねえ!ねえってば!聞いてるのカナ?桃瀬君!」
「ん・・・ああ聞いてるよ・・・どうしたの?」
少しばかりトリップしていた修。よほど後悔しているのか・・・

「ここはどういう風に解くのカナ?」
「ああ・・・ここはこうして・・・こう・・・ほら、簡単だろ?」
「ナルホドーさっすが桃瀬君!」
今だから少し教えただけでも理解できるようになった姫子だが、(常人の半分ぐらいのスピードで)
最初のほうはかなり酷いものだった。

居眠りはあたりまえ。お菓子は食うわ漫画よむわさらには脱走。そんな彼女をここまでにするのはかなりの忍耐と根性が必要だった。
いまではことの重要性がわかったのかまじめに勉強してくれている。

「デキタヨー!これでおうちに帰れる!桃瀬君おつかれさまー!」
「おつかれさん。・・・と・・もう真っ暗だな。」
「アララほんとだ!今日はいつもより多めに勉強したから・・・・・・」
いきなり固まる姫子。心配して声をかける修。

「どうしたの片桐さん?・・・今日はがんばったから疲れちゃったかな?」
「・・・・桃瀬君・・・ごめんネ?・・・私のせいでこんなに遅くまで・・・」
「いいよ。その分テストでがんばってくれればね♪」
姫子の顔が一瞬だけ暗くなったが、修の一言ですぐに明るくなる。ああ、この子は本当に純粋だなと思う。
何度も見てきた。時たま見せる無邪気な顔。問題がわからなくて泣きそうな顔。そういう顔、悪くない・・・
何度もやめようと思ってもやめれない。その原因がこれだ。
(って何考えてんだ俺は・・・)

「・・・まあそれはそうとして家まで送っていくよ。こんなに暗くちゃ危ないだろ?」
「え!?イイヨイイヨ!!そこまでしてもらったらほんとに悪いヨ!一人で帰れるから大丈夫ダヨ!」
「だ〜め!こんな暗い中女の子を一人だけ帰らせるなんて男のすることじゃない。まあ、片桐さんを襲うやつなんてかなりの物好きだと思うけど♪」
「あ〜!桃瀬君酷い!」
「冗談だよ♪さあ帰ろう?」
470桃姫:2006/08/23(水) 08:51:38 ID:O++1V6Ph
二人の笑い声が校舎に木霊する。ほんとに無邪気な子だな・・・この子は・・・。
昇降口の前で靴を履き替える二人。もちろん周りには誰もいない。
「桃瀬君。」
「ん?」

「ホントはネ、私、怖かったの。私の家の周り街灯がほとんどないから真っ暗で・・・だから・・・アリガトカナ♪」
「・・・ああ、い、いいよ。男としてあたりまえのことだから・・・(なんだこれ?胸が一瞬・・・)」
「じゃあ帰ろうか?桃瀬くん!」
(まさか・・・な・・・)「おーう!」


帰り道、普段は話さない話を沢山した。桃瀬家でのくるみと学校でのくるみの違いに大笑いしたり、中学生のころの話、お互いのクラスの話など。
毎日のように会っている二人だがいつも勉強しているので、こんな話などしたことなかった。
その分会話は尽きることなく、大いに盛り上がった。
そのとき修は自分の心の変化に気づいた。
(・・どうしたんだ・・・普通に楽しい・・・柏木姉妹やほかの女子としゃべってるときよりも・・・まさか俺・・・)

しかしその考えは姫子が急に立ち止まったことで停止した。
「・・・?・・・片桐さん?」
「あ・・はは・・ね?ほんとに真っ暗デショ?・・・はは・・あの先が家なんだ・・・」
楽しい時間はすぐすぎる。どうやらもう家に着くらしい。だが
彼女の視線の先を見ると、本当に闇しかない。こりゃ俺でもぞっとする位だ。

少し震えてる姫子をみて修は、
「大丈夫。俺がいるから大丈夫だろ?さあ行こう♪」
そう言うとスッと手を差し出す修。(あれ?俺何してんだ?このままだと・・・手・・・繋ぐことに・・・)
差し出された手に少し戸惑いながらにっこりと微笑んでその手をつかむ姫子。そして・・・






「ありがとカナ。修ちゃん♪」
471桃姫:2006/08/23(水) 08:52:12 ID:O++1V6Ph
「え・・・修・・・・・ちゃん?」
すこし、いやかなり固まって修は喋りだす。
「うん!やっぱりさー、ずっと一緒にいるんだからさー、名前で呼んだほうがいいと思うジャン?」
「そういうもんか?」
「そうダヨー!だから修ちゃんも姫子って呼んでイイヨー♪」
「う、うん・・・じゃ・・・その・・・ひめこ・・・」

「ナニカナ?てゆうか修ちゃん恥ずかしがりすぎダヨー♪」
「なっ!・・・いいだろべつに!」
「あはははは!カワイー!キャー!!」
「まったく・・・」

暗闇の中で二人の声だけが響き渡る。傍から見れば、いや、暗闇だから見えないから
傍から聞いたらまるで恋人同士のようだ。


一通り笑ったあとに突然修が、

「・・・ところで姫子・・・もう怖くないのか?」
「・・・えっ・・・・うん・・・修ちゃんが・・・修ちゃんがいるから・・・」

急に黙り込む二人。辺りは静か、だった。

なんだか妙にうるさい。ものすごく近い場所で騒音が鳴ってるような感じ。

             ・・・ああ、
               自分の中だ・・・

(何だよ今の・・・それに何だよこの胸のもやもやは・・・やっぱりこれって・・・・・・・)
(好きになっちゃったのかな・・・・・・・・・俺・・・・彼女のことを・・・)

しかし・・・

472桃姫:2006/08/23(水) 08:52:45 ID:O++1V6Ph
「「「「「がしゃーーーーーーん!!!!」」」」」 

「うわっ!・・・・・・・なんだ!?」
思考は完全に途絶えた。どうやら野良猫が植木鉢を落としてしまったようだ。
「ったくびっくりさせんなよ・・・大丈夫か?・・ひめ、こ・・・・・」

隣にいたはずの姫子の姿がない。それと同時に修は胸の中に震える「なにか」を感じた。
震えながら、子供のように修にしがみつく姫子。紛れもない、想い人。

「姫子・・・ちょっ・・・・」
体が一気に沸騰したように熱くなった。胸の鼓動も次第にペースをあげていく。
(やべえ・・・そんなにくっつくなよ・・・心臓の音ばれるじゃん・・・)
とりあえず今の状況から抜け出そうと姫子にやさしく語りかける。

「ただの野良猫だよ。心配ない。植木鉢を倒したみたいだ。まったく脅かしてくれるぜ♪・・・なあ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
少しおどけて平静を装う修。だが胸の高鳴りは収まらない。しかも姫子は黙ったまま。
そればかりか姫子はさらに強く修を抱きしめる。

しばらくたってやっと姫子が口を開いた。
「修ちゃん・・・ごめんね?・・いきなり抱きついて・・・怖かったの・・・」
「あ、ああ。気にするなよ。びっくりしたもんな?」(やばい・・・上目使い・・・やばい)
「・・・・・もうちょっとこうしてて・・・いいカナ?」
「・・・・・・ああ・・・・・」(絶対心臓の音聞かれるって!・・・ああぁ)
「修ちゃん」
「どした?」(うっ)
「心臓の音、すごいカモ・・・」
「そ、そうか?」(・・・ばれた〜!!恥ずかしいいい!!)
「なんでカナ?」
「それは・・・その・・・」(どうしよう・・・)
「?あ!また早くなったヨ!教えて修ちゃん!」
「それは・・・」(あーーーー!もうどうにでもなれ!)
「それは?」
473桃姫:2006/08/23(水) 08:53:20 ID:O++1V6Ph
「姫子のことが好きだから!」




(言っちゃったよ・・・あーーー!もう!言った事はしょうがないんだからうじうじするな俺!!)

長い沈黙。修にとっては永遠とも思える時間だった。
この間にも二人は抱き合ったまま。姫子はまだ何も言わない。
(ああ!心臓の音収まれよ!また大きく・・・あれ?この音・・・俺だけじゃない・・・まさか・・・)

「修ちゃん」
長い沈黙を破って姫子が喋りだした。
「あのね・・・わたしも・・・ずっと好きだったカナ・・・じゃなくて、だったヨ!」
「姫子・・・本当?・・・」

(俺といっしょの鼓動だ・・・)

「ほんとダヨ〜♪私のためにあんなに頑張ってくれる人を好きにならないわけないジャン!しかも毎日ダヨ?いまどきこんな人いないヨ〜!」
「ほんとに・・・?」
「も〜!しつこいなー!!修ちゃん大好き!わかった!?・・・でも両想いでよかったヨー!
これでさらに勉強頑張れるカナー!ね?しゅうちゃ・・・」

急に姫子は黙った。
修の唇が姫子の唇を塞いだからだ。
しばらく驚いていた姫子だが、やがて修に身をゆだねて、甘い甘いキスを交わす。
その間も二人の鼓動は響き合い、それがキスを加速させる。

「ん・・・っちゅっはあっう・・・しゅう・・・・ぷはぁ・・・・ちゅ・・・・・」
明かり一つない道で、二人だけの「音」が奏でられていく。
やがて名残惜しむように唇を離すと、強く強く抱きしめあった。

「ねえ修ちゃん・・・」
「なんだ?姫子」
「教えてほしいことがあるんだ?」
「いいぞ」
「あのね、このドキドキは、いつまで続くのカナ?」
「そりゃずーとに決まってんだろ♪」
「さすが修ちゃん!何でも知ってるカナ!あとひとつ教えてほしいことがあるカナ・・・」
「ん?」



「今日パパとママ、帰りが遅いの・・・修ちゃんならそどうするか教えてほしいのカナ・・」
「じゃあ勉強するぞ」
「マ゛ーーーーー!」
「保険体育のな♪」
「修ちゃんオヤジカナーー!」




一応おしまい!
保険体育編も近いうちに書きます!
この駄文を読んでくれてありがとう!
ご意見ご感想はファクシミリにて受付中!
474名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 09:16:09 ID:eBKYu7WC
桃姫というタイトルのセンスは買う。
475名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 12:40:36 ID:NaGu2Zvh

姫子が中国人っぽくなってるから、もう少し片仮名減らしたほうがいいと思いました。
構成は凄い面白いと思うよ
476名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 02:05:42 ID:wRYZY4W+
百 合 が 足 り な い
477名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 23:42:54 ID:OaOTInad
保険体育編が気になる・・・
続き待ってます。

>「修ちゃん・・・ごめんね?

姫子が「修ちゃん」て・・・「シュウちゃん」て・・・!
しかも「ごめんね?」てッッッ!!!
中の人ネタなのかァ――――――ッ!?
478名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 23:58:02 ID:hv6YbBjQ
最終兵器姫子
479桃姫2:2006/08/25(金) 06:52:05 ID:danNr5tt
あのあと二人は仲良く腕を組み、姫子の家へと向かった。
家に着くまで二人は無言でいたが、道中こんなことを考えていた。

修は、
(なーにが保険体育だよ・・・姫子の言うとおりオヤジか俺は・・・まあそれはいいとして
俺たちって恋人同士になったんだよな?それにこの流れじゃ俺姫子と・・・
・・・いいのか!?付き合って初日でイタダイチマウなんて!?でも姫子から誘ってきたようなもんだし・・・
う〜ん!あ、姫子がこっち見てる。とりあえず笑っとこ。・・・ってすぐ逸らすなよ!
でも今は試験にむけて大事な時期だし・・・とりあえず今は勉強に集中したほうがいいってことでやっぱり勉強しようかな・・・)

夜空を見上げて空いてるほうの手をあごにつけて考え込む修。

一方姫子は、
(ああ、パパ、ママ。私は今宵、大人の女になります。相手はこの人、あっ!
私を見て笑ってくれた!ああああ!私の考え見透かされたカナ!?ずっと見てられないよぅ!
あぁ〜、緊張するなぁ!・・・私・・・どうなっちゃうのカナ?♪)

修とは対照的にかなりやる気満々の姫子。

しばらくしているうちに姫子の家に到着した。明かりはついてなく本当に両親の帰りは遅いようだ。

「・・・えと・・・修ちゃん・・・ここが私の家」
すこし緊張気味に修に言う姫子。だが、
「ああ、着いたか。じゃあ上がらせてもらうよ。」
「え・・・あ、うん。じゃ今からカギ開けるね」
480桃姫2:2006/08/25(金) 06:52:56 ID:danNr5tt
あまりにも落ち着いた修にすこしびっくりする姫子。修はこの時点で頭の中を保健体育から
本当の勉強に切り替えていた。今の彼は家庭教師のような立場だ。

変だなと思いながらカギを回す姫子。
 


(修ちゃん・・・妙に落ち着いてる・・・私が緊張しすぎなのカナ??
初めてだからわかんないよ・・・)

「おじゃましまーす。」
「どーぞ♪じゃあ修ちゃん。お茶入れるから先にお部屋に行ってて。二階の左が私のお部屋ダヨ。」
わかった、とうなずくと階段を上がっていく修。そしてドアが閉まる音が聞こえた。
そして深呼吸する姫子。かなり深く。

(マホーーー!ついにこのときがきたカナ!?修ちゃんもう裸になってたりして・・・キャーー!)
変な考えをしたために少し手にかけて熱い思いをしたが今の姫子には何ら関係ない。
そしてお茶を入れ終えて足早に部屋に向かう姫子。

「さあ!修ちゃんの待つ愛の部屋へ!おっと!!階段を踏み外さないようにしないと・・・・・・ヤケドプレイってのはアリカナ?」

ナシダヨ・・・といういり声に出している姫子。他人がいたら間違いなく引いてしまう台詞だ。
階段を上る途中、姫子の頭の中では「思い出がいっぱい」のサビの部分が連続再生されている。
そしてゆっくり上がっていくうちにドアの前にたどり着いた。

(ああ!着いちゃったよ・・・よーし!!)
そして・・・・
「修ちゃーーん!お・ま・た・せ!」

足で器用に開ける姫子。
そこで姫子が見たものは!!
481桃姫2:2006/08/25(金) 06:53:30 ID:danNr5tt
机に腰かける修だった。
「遅かったな姫子。さあはじめようか。」
「・・・・お勉強プレイ?」











「う〜!」
姫子は不満な唸りを上げている。
「どうした姫子?」
「どうしたじゃないよ!何で本当に勉強してるのカナ!?」
「だって言っただろ?あ、そこ間違ってるぞ。」

「あ、うん・・・じゃなくて!!あの流れだとその・・・えっちぃ・・すると思うじゃん・・・」
顔を赤らめて俯きながら話す姫子。それを見た修は、
「・・・姫子。実を言うと俺も・・・その、すごくしたかったんだ・・・」

「じゃあなんで?」といわんばかりの目で見てくる姫子を諭すように続ける修。

「今は姫子にとって大事な時期だし、少しでも勉強やっといた方がいいと思うんだ。
姫子には留年してほしくない。先生だってくるみ達だってそう思ってる。もちろん俺もだ。
だから・・・試験が終わって、姫子の進学が決まったら、そんときに姫子と・・・する!
自分勝手でごめん。でも・・・」

「修ちゃん」
今度は途中で止められた。そして抱きついてきて修の耳元でささやく姫子。

「修ちゃん?修ちゃんは私の事思ってくれてるんだよね?
だから今はえっちしない。ちょっぴり残念だけど・・・ネ♪私も謝るよ。ゴメンネ?」
482桃姫2:2006/08/25(金) 06:54:02 ID:danNr5tt
申し訳ない気持ちがあふれて、たまらず強く抱きしめる修。姫子もそれに応じて強くしがみつく。
すると姫子が、
「・・・ねえ修ちゃん?あのさ・・・キスもだめ?」
姫子らしからぬ言葉に驚きながらも答える修。

「ホント!?やったー!!じゃあさ、修ちゃん!問題1問解くたびにキス一回ってどうカナ?」
「え!?・・・いや・・わかった!そうしよう。そのほうが教え甲斐もあるし・・・」
「私ももっと頑張れるよ!!」

「そうだな♪」
「エヘヘー♪」
「よし!じゃあ早速はじめるぞ。」
「がってんだ!がってんだ!」

勉強机の明かりが灯り、二人はノートを広げた。
もう二人の頭は完全に切り替わっている。それだけ互いのことを信頼し合ってる証拠なのかもしれない。

「さあ!まず一問目。これは簡単だろ?今日やったばかりだから・・・・」
「できたよー!キス!修ちゃんキス!」
「まてまて、合ってるかどうか確かめるから・・・」

キス〜と迫って来る姫子の額を手で押さえ、答えを確認する修。
「よし!正わっ、うちゅっ・・んん・・」
言い終わる前に口をふさがれてしまった。部屋に卑猥な水音が響き渡る。

「んちゅっ・・・んあっ・・しゅうちゃ・・んんんっ・・ぷちゅる・・・」
「んんっ・・・ちょっ・・ひめこ・・・なっちゅるるっ・・長い!!!」

ぷはっ!!!と勢いよく離れる二人。口の周りは涎まみれだ。


「・・・確かにキスはするけど・・・もう少し短くしような?」
涎を拭きながら呆れ顔で言う修。姫子は、
「えー!だってあのキスの仕方好きなんだもん!一番最初に修ちゃんと外でしたやつ!
なんだか・・・こう・・・エローイ!じゃん!それにご褒美なんだし・・・ね?いいでしょ?」

483桃姫2:2006/08/25(金) 06:54:33 ID:danNr5tt
首をかしげて子供のようにお願いしてくる姫子。
(どうしようかな・・・これじゃ我慢できなくなってしまう・・・でも姫子は子供のように純粋だ。
やはりご褒美が良いと成績も上がるかな・・・?よし!こうなりゃあとは俺の欲求次第か・・・頑張れ!俺!)

「わかった!それで姫子が頑張れるならいいぞ。」
「マホーーイ!私頑張っちゃうカモーーー!・・・ところで修ちゃん!二問目できた!」
「はやっ!・・・ご褒美だ姫子・・・」
「あっ、しゅうちゃっ・・・んんんっ!ちゅるっっ!ああっ!はあぁっ・・・」

(二問目で・・・やばいかもw)







どれだけ時間がたっただろうか、いつしか最終問題に取り掛かっていた。
二人の唇も机も制服も淫猥な液体で汚れている。
修は何とか欲求を押さえていた。最終問題と知ったときは半分名残惜しく、半分開放感にみまわれた。
(よかった・・・なんとか持ちこたえそうだ・・・途中で何度もやばかったぜ・・・俺すごい!)

一方姫子はというとここまで全問正解していて、これまでの勉強の成果が見て取れる。
しかし姫子はあることに気づいていた。それは・・・
(やっぱり・・・あれ修ちゃんの・・・おちん・ちん・・・だよね・・・あっ!また動いた!
さっきから気になってしかたないヨ・・・あああ、あんなに大きく・・・)

修は気づいていない。己の暴れ馬が制服のズボンを盛上げていることを。やはり体は正直な健全少年・・・
あまり注目していると気づかれそうなので問題に目を戻す姫子。

「さあ、姫子。これが最後だ。ちょっと難しいけど頑張れよ。」
「わかったよ!(集中!しゅうちゅ・・・できないカナ!!!)頑張るぞー!」

問題を解きながらちらちらと股間を見る姫子。修にばれないようにこっそりと。
やがて、
「できたよ、修ちゃん!」
「お疲れ様!さて・・・・・・うん、合ってる。姫子ごほう・・」
「ま、まって!修ちゃん!」
「え?」

キスをしようと顔を近づけた瞬間、姫子に顔を押さえられた。
わけがわからずとりあえず離れる修。

「どうした姫子?」
「あのさ、修ちゃん。私さ・・・その・・・」
だんだん声が小さくなっていく姫子に修はやさしく問い掛けた。

「どした?唇、痛くなったか?」
「違うの!その・・・私頑張って全部正解したよ・・・だからその・・・」
「ん?」
「これがほしい!」
「えっ」
484桃姫2:2006/08/25(金) 06:55:04 ID:danNr5tt
一瞬だった。姫子の手が握っていた鉛筆を離し、代わりに大きな修正ペン・・・もとい修のモノを掴んでいた。
「修ちゃんずっと大きくしてたから!・・・その・・・苦しそうに動いてたから!!・・マホ!・・・だから・・・その・・・えと」
慌てふためく姫子。修もパニックで頭が真っ白になっていた。
(なんで大きくなってるの君は!?それより姫子が触ってる!ああっ・・・ぎこちない手つきで・・・
・・・・あああああああっ!我慢できない!でもっ!どうすんの!?どうすんの俺!?)

必死で快感にこらえる修。その間も姫子は何かと理由をつけて修のモノを握りつづける。
(くそう!我慢だ!頑張るんだ!俺!負けるな!俺!)
しかしその考えも、次の姫子の言葉で打ち砕かれる。

「しゅっ・・・修ちゃんに・・これっ修ちゃんにご褒美ダヨ!!今日もありがとうの意味をこめて!だから・・・」
(・・・・・はい!負けました!・・・・・・)
「・・・わかったよ姫子・・・それなら・・・生でさわって・・・?」
「ええ!・・・・わかった・・・じゃあベットにいこ?」

こうなりゃどこまでも突き進む。ああ君は男、いや、漢だ!修!!

恐る恐るチャック下ろしズボンを脱がす姫子。するとパンツ越しではあるが大きな修のペニスがはじけ飛んできた。
「ああ・・・修ちゃん・・・」
「姫子・・・パンツ脱がしてくれ・・・」

そういわれた姫子は生唾をごくりと飲み、一気にずり下げた。
バチン!!
「あひゃん!」

勢いよく飛び出したペニスは姫子の顎をたたいた。
意表を疲れたご対面に思わず笑いが飛び出す二人。

「ちょっとw修ちゃん。この子元気よすぎだヨ〜」
「わるいわるいw我慢できなくて」
さっきまでの緊張はどこえやら。いつもの二人に戻っている。
「元気がよすぎる子には・・・こうだ!」
485桃姫2:2006/08/25(金) 06:56:21 ID:danNr5tt
いきなり姫子がペニスを鷲掴みにし、勢いよくしごきだす。
「うおおおおおっ!?ひめっあああっ!ちょっとまって・・・・んああっ!!」
いきなりの攻撃にたじろぐ修。それを見て姫子は、
「マホ!修ちゃんかわいい声だすね〜♪・・・そんなかわいい修ちゃんには・・・」
「??」

姫子は目をつぶり息を整えている。何が来る?と身構えていた修だが・・・無駄だった。

「えいっっ!(ぱくっ!)」
「え?・・・・・・・なああああああああああああああ!?」

衝撃の光景だった。目の前で、自分の一物が愛しい人に咥えられている。
「じゅぽっ!じゅぴゆっ!じゅぽっ・・じゅるうううっ!!ん・・・っあっ・・しゅうちゃん・・・
どう?っちゅううううっじゅっ・・・気持ちいいカナ?っじゅるっ!」
キスとは違った音が、部屋いっぱいに広がる。

最強の快感に酔いしれながら必死に答える修。

「ああっ!きっ気持ち良いっ・・・すげえっあうっ!」
「よかった♪じゃあもっとするね・・・あむっ!じゅぽっっ!はむっちゅるちゅっ」
「あうっ!でもなんでこんっなこと・・・ああぅ!知ってるんだ!?あっ」

「えへへー♪くるみちゃんが教えてくれたんだよ!」
「くっ!?くるみが!?あいつ・・・なんでまた・・・」
「はちゅっ!ちゅるん・・・ちゃぱちゅっ・・・くるみちゃん、修ちゃんの部屋のえっちな本で勉強したんだって♪」
「なっ!」

(あの愚妹がッ!でも・・・良い教え方してるぜっ!)

そんなことを考えているうちに絶頂が近くなってきた。
「姫子・・・っ!そろそろ出るぞっ!ああっぅ!」
「ちゅっ・・ちゅるるっ、ぷあっ!修ちゃん!ごほーび!ちょーらい!!ひゅーちゃんのぉっ!」
今日は舌を使いすぎたためか呂律が回らなくなってきている姫子。
それでも修のペニスにしゃぶりつき、徐々にペースを上げて絶頂を受け入れようとする。

「ひめこっ!!受け取れ俺のごほうびっ・・あっあああっ!出るっっっ!あっっ!」
びゅるっ!びゅうううっ!どぷっ!びゅるるる!
「んああああっ!!ひゅうちゃんので・・・いっぱいダヨ!あああっ!修ちゃああああん!!」
「あ・・・っあ・・・姫子・・・・・・」
「修ちゃん・・・いっぱい・・・ごほーび・・・」
486桃姫2:2006/08/25(金) 07:01:12 ID:danNr5tt
疲れ果てたのか姫子はそのまますやすやと寝息を立てている。
そんな姫子を見ながら修は頭をなでてあげる。
もちろん体についた汚れを落としてあげながら。
「お疲れ様、姫子・・・」
汚れを拭き終えた修はそう言うと修も少し眠ろうと横になり、まどろみの中に落ちていった。




やがて目がさめた修は、姫子のひざの上にいることに気づいた。
「オハヨ♪修ちゃん。」
「おはよ姫子・・・その・・・ありがと・・・」
顔を赤らめて礼を言う修に姫子は、
「どーいたしまして♪修ちゃんの声、可愛かったよ」
「ばっ!?そういうこと言うなよ!・・・恥ずかしいだろ・・・」
「エヘヘ・・・」
「・・・・そろそろ親帰ってくるんじゃ・・・?」
「うん・・・そろそろ・・・だね・・・」
一気に名残惜しくなる二人。楽しい時間は本当にすぐに過ぎてしまう。
487桃姫2:2006/08/25(金) 07:01:46 ID:danNr5tt
「じゃあ俺、帰るよ・・・また明日な?」
「・・・・・うん・・・またあした・・・」

明日会える。そんなことはわかっている。それでもこうも名残惜しい。寂しい。
それだけ二人の絆と愛は大きい。



「あのさ!」
突然の修の言葉にびっくりする姫子。
「!?なに?」
「あしたは、さ。俺の家で勉強しょう?くるみはバイトだし・・・」
「・・・うんっ!」
少し元気になる姫子。さらに修は、
「だからそんな悲しい顔するなよ。姫子が悲しいと俺も悲しくなるから、な?」
満面の笑み。とてもやさしい顔。それにつられて姫子も微笑む。

「修ちゃん!ありがとう!元気でたよ!」
「おう!その笑顔だ!・・・じゃ、また明日な!」
「うん!気をつけてね!」
遠ざかる修を見えなくなるまで見つづける姫子。


帰り道、夜空を見上げながら修は、
(明日会えるってのに・・・本当に姫子は可愛いなあチクショウ・・・それにまだ
出し足りないな・・・家に帰ってくるみに覗き見られたエロ本で・・・)


修が帰った後、一人机に座り考えていた。
(あの笑顔、もう一度みたいナ・・・だからもっと勉強がんばらなきゃ・・・
修ちゃんと自分のために。
そしたらキスも・・・キャー!そしてごほーび・・・・ありゃ・・・
小股がムズムズする・・・ひゃん!あっ!
あっ・・・あああっ)




終わりです。
試験編もできたら書きます!
488名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 12:07:35 ID:wEEfFOB3
姫子は百合専門だと思っていたが
これは考えを改めなくては
489名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 13:02:01 ID:y/BG0TkI
確かに。これは良いですよ。
490名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 19:46:26 ID:NHVxwasW
是非、試験編〜本番編(ココ大事よ!)
楽しみにしてます。がんばりんさい!

>>488-489
同感です。ヤックデカルチャー


あと、>>449-451
>都の中のデレが発動して、修にベタ惚れになり、ラブラブエチーに
・・・だれかホントにSS投下キボンヌ。
都「……実は中学の時から桃瀬君が(ry」
みたいなの!

491名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 13:06:01 ID:+qlFjQdB
>>490
当然その次に来る言葉は、
都「月のある夜ばかりじゃないわよ☆」
だよね?
492名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 16:19:58 ID:4ERQX+Sq

修は姫子を背後から抱きしめると、乱暴に胸を掴んだ。
突然のことに、姫子は何が起きているのか分からなかったが、
とにかく、この状況は危険で官能的だということだけは察知した。
姫子の尻には、何か熱く硬いものが押し付けられている。
「あ……誰か……っ! んぅっ!」
修は力を込めて姫子の口を押さえる。
「助けが来たら……、恥ずかしい格好、見られちゃうぜ?」
修に優しくゆっくりと太ももを撫で上げられると、
姫子の身体の奥から、何か熱い物が溢れそうになる。
「あっ、だめよ修くん……っ、そんなことされたら、私……!」

(省略されました・・全てを読むには世界を平和にして下さい)
493名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 16:21:19 ID:nXQQMgCV
>>492
一応、某長時間テレビに募金したけど・・・関係ない?
494名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 16:37:10 ID:h5P+4pV9
エロは地球を救う!!
495名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:06:46 ID:7+IdbQXO
修が柏木姉妹に逆レイプされる話が保存庫に無い気がする。

ぱんちらが見たか見てないかで口論になって衣装部室でやられるヤツ。
496名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:09:49 ID:cW+XsxJd
節穴眼乙
497名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:19:25 ID:8taERQv8
>>495
あるよ。
4時間目の下から4つ目。
498名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 02:13:53 ID:m5uun9f5
プレイ内容書いたほうがいいのかなwwww
499名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 22:15:39 ID:mGfcQaU2
やっとぽにぱに2巻を買ったんだけど、
ベホイミ×南条もアリなんじゃないかと思った
500名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 00:13:52 ID:c28d4fK1
犬神×南条が王道だと思ってたけど、意外と無いんだな・・・
501名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 00:14:52 ID:+oO+nRuy
それでも俺は犬神×南条さん派だ!
502名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 02:19:42 ID:wDBCuvtc
スマナイ。俺は早乙女×乙女派だ。
503名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 06:41:06 ID:vCAG2USd
略して早×乙女
504名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 08:30:54 ID:Yf8PDlTg
>>501
こんなところにいたか同士よ
505名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 09:56:42 ID:B5k013lQ
私も犬神×南条派だ!文句あるか!」
506名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 11:55:46 ID:tsMqN6Ym
俺を忘れてもらっちゃ困るぜ!
507名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 12:17:40 ID:B5k013lQ
506、501、504・・・同士よ!
508名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 12:18:19 ID:B5k013lQ
506、501、504・・・同士よ!(抱きつき)
509名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 12:19:11 ID:B5k013lQ
【すみません、、、】
510名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 14:53:02 ID:oeLz/+MU
同じ犬神×南条派の仲間として、sageようよ(´・ω・`)
511名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 15:19:43 ID:4qeNem34
俺はぽにぱにの3巻買って南条×鈴音もいいなと思った
512名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 17:03:51 ID:m0imTUjF
俺は893×南条派だ
513名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 19:08:00 ID:4cfh47DD
犬神×一条派は俺だけか?
514名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 21:32:22 ID:1vRkj8r8
都×教授派はダメかな
515名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 21:43:59 ID:6/NVKX2/
鈴音×乙女のssって見たことないよね
516名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 21:49:45 ID:7SJWDaZx
保管庫みてこい
517名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 23:29:39 ID:1MGDUVo8
>>513
ここにいるぜ!
518名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 00:57:55 ID:sl9x2ZlI
>>513漏れもじゃあああ!!
519名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 01:04:07 ID:NTs5dlKY
南条さん×都

「上原って誰?」←ツンデレ
520名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 07:03:20 ID:EWT2kozH
あまりよくわからないんですよ。初心者ですし・・・こうですか?
521名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 00:30:00 ID:cr9TCn5p
メディア×ベホイミマダー?
522名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 11:59:16 ID:QmiJzYm+
修×6号マダー?
523名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 12:02:35 ID:tBRxABEv
宮田×犬神まだー?


男キャラ少なすぎるんだよ。番長連合は却下。
524名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 00:31:16 ID:DDs/2oHj
修×犬神マダー?
525名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 01:30:54 ID:o70hcg2Z
>>523

「はうーまたこけちゃいましたぁ」

彼女はこのクラスで一番ドジ・・・いや、下手すると学校で一番ドジなのかもしれない
そんなことはどうでもいいのだ。 私は今、苦境に立たされている。
と、いうのも、宮田は水で満たされた水槽を持っていたのだが
彼女は先ほど言ったとおり、ドジっ子なのだ。
それでたまたま私の近くを通ったとき、こけたのだ。水槽を持ったまま。
つまり、苦境というのは私の全身がびしょ濡れなのだ。
しかもホームルームで、だ。

「痛かったですぅー。あっ犬神君大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫だ。それより着替えなくては」
「あうーごめんなさいです。」

というわけで担任に伝えて教室から出るとした

「さて、着替えないといけないわけだが・・」

あいにく替えの服などは持っているはずもなく
どうしたらいいものかと考えていると

「あ、あのー。服は乾かしておけばいいんじゃないですか?」
「ん?そうだな・・・」

とりあえず、保健室で服を乾かすことにした

「犬神君ごめんなさいです。私ほんとにドジで」
「いや、別に気にしていないが」
「あ、あのー、犬神君・・・」
「なんだ?宮田?なんか問題でもあったか?」
「え、えっと・・・その・・・」
「?」

宮田がなにやらこちらをチラチラ見てきた
しかもなんだか顔が・・・赤い。

「どうした宮田?熱でもあるのか?」
「ちがいますぅ・・・犬神君・・・き、着替えはここでするんですか?」
「そうだが。別にカーテンで仕切るからいいだろ」
「わ、わかりましたぁ」
「あの、お、お茶でも入れてきますね」
「ああ。(お茶?)」

ふー。なぜお茶なのかわからないが宮田なりに気を使っているのだろう
526名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 01:36:03 ID:o70hcg2Z
私はびしょびしょになったシャツを脱いで、近くにあったハンガーを使って干した
そして、ズボンも脱ごうとしたとき、宮田が戻ってきた

「あ、お茶を入れてきました・・・って、きゃあ」

ベッドに躓いたらしく、またこけたのかと思ったそのとき、
カーテンが開いて、宮田が仰向けに倒れてきた

「あぅーまたこけちゃいました・・・っ///」
「!!」

私が、ちょうど下着に手を掛けたところに、宮田が転んできたのだから
つまり・・・

「い、犬神君!あ、あの・・・それ・・」

「おち○んちん・・すごく、大きいですぅ・・・」

見られてしまった。

「はわわわ、ごめんなさいです、私またこけちゃって」
「あ・・・ああ・・」

私は、不覚にも下腹部の血流をよくしてしまった

「あ・・・犬神君の・・大きくなってる・・・」
「宮田、これはちが・・」

言い訳しようとしたその時

「み、宮田なにをしてるんだ!?」
「ん・・・犬神君の・・大きいですぅ・・・」
「・・・っ!」

気が動転していたのかわからないが、宮田が急に私の一物を咥えてきた

「はむ・・・ちゅ・・・」
「くちゅ・・・・はぁはぁ・・・」
「み、宮田?」
「くちゅ・・・犬神君のおいしいです・・・」

全然聞いちゃいない。困った。
しかも妙に気持ちがいい
527名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 01:45:08 ID:o70hcg2Z


「ん・・・犬神君、気持ちいいですか?」
「ああ・・・」
「じゃあ・・続けますね」

ちゅぱ・・・・くちゃ・・・

保健室に淫乱な音が響く。

と、その時、下腹部になにやら加速する動きが

「宮田・・・」
「ちゅぱ・・・なんですか?犬神君」
「すまない、宮田・・・・」
「きゃあ!?」

とうとう耐え切れなくなった私の息子は、宮田の顔に白い液体をぶちまけてしまった

「その・・・我慢できなくて」
「はうぅ・・・い、犬神君の白いのが顔に・・・」

宮田は気絶してしまった

「!?」
「おい!大丈夫か宮田!!!」

その後の処理が大変だった

・・・・・・
・・・・


半年後、仲良く手をつなぐ二人の姿があった

fin
528名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 01:49:57 ID:o70hcg2Z
さて、宮田と犬神を書いてみた
変なところや指摘があったらお願いします
あとで反省します
529名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 02:09:42 ID:9maMS8UK
>淫乱な音 は日本語がおかしいな
530名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 02:15:10 ID:LGxMdoAT
展開強引じゃないか?
531名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 02:25:15 ID:o70hcg2Z
>>529-530
やっぱり構想3分じゃだめですよねorz
出直してきます
532名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 02:31:07 ID:9maMS8UK
や、書こうという意思が大事。ガンガレ。
533名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 05:02:50 ID:8kSR8AUE
本番を書けば普通にGJ
534名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 22:37:24 ID:bVFRgmwP
      純愛モノ
    く  だ  さ  い
535名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 23:03:25 ID:zMdYGCDC
>>534
564 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/22(土) 12:21:35 ID:iujZTYtX
芹沢ってレイプされても来栖を心配させないために空元気で笑ってそう。

568 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/22(土) 16:29:52 ID:jT9Cr2IP
>>564
「あははー、来栖ちゃん…ごめんごめん〜」
「あっ、芹沢さん!」
「またせちゃってごめんね…」
「いいですよー、どこ行ってたんですかぁ?」
「えっと…ちょっとねー、あっ!そういえb………
















俺は目の前が暗くなって行くのを感じた…。

570 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/22(土) 17:16:24 ID:25rmtQSp
そんで家に帰ると、何かに取り憑かれたように
いつまでもいつまでも体を洗い続けていたりするわけだな。

571 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/22(土) 17:19:30 ID:hvPTA6fV
ベッドにバフッて倒れ込んで今まで我慢した分泣き続けるわけだ。

574 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/22(土) 18:10:46 ID:/TOiqRyW
>>568
ってか学校でレイプされたん?
男性恐怖症になった芹沢。芹沢の異変に気づき心配する来栖。
やがて二人は友達から恋人へと変わり夜を共にする仲に。みたいな?


これを脳内補完すればかなりの感動が得られること請け合い
536名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 23:10:06 ID:amClnV3I
>>535
全冥王星が泣いた

やっぱり鬼畜ものは俺には合わないようだ
537名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 23:19:31 ID:TG8Cp0u8
うむ。ぱにぽにのエロはラブラブエチーの方が萌える。

そこで俺は、犬神×芹沢を提唱する。
538名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 23:43:34 ID:n5NxPbW3
>>535
これ見覚えあるぞ・・・俺の聖地、芹スレから取ってきたのか
539名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 23:58:31 ID:WQwtKZP+
朝比奈「えーと今回の委員長委員会の議題なのですが―
    えと…その前に一つだけいいですか?」
朝「なんで不良のたまり場でやるの?」  (背景:北関東ツッパリ連合のアジト)
大森「不良が見たかったのですよ」
朝「…」
大「もとい」
大「不良に輪姦されてイキまくる朝比奈さんが見たかったから」
朝「!?」
瀬奈「ちょうど中学時代の同級生がグレていたので
   もう話は通してあります」
不良「ドモ!!」
朝「ええ!?」
朝「瀬奈さん… あなたって人は…」
瀬「いいじゃない 先輩が見たがってるんだし」
不「それじゃこちらへ〜」

続かない
540名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 00:03:08 ID:2WqpFXuq
ぱにぽにといえばせっくる
541名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 00:04:37 ID:JtVzZ+qa
>>539
これは面白いw
542名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 01:24:00 ID:CCB2sy5i
時代は鬼畜だな
543名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 02:00:02 ID:+QXm5tce
>>539
これはいい強姦と和姦を両立させた例ですねw
544名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 13:45:51 ID:32mKnEpV
例↓
放課後、犬神に呼び出された芹沢。
「何の用か」と聞こうとしたら、いきなり押し倒される。
いやがっていても脱がされていく芹沢。
そして本番突入。
そのさなか、犬神が自分を好きだと知る。
じょじょに心を開いていき、最後は仲良くフィニッシュ!
その後、犬神は改めて告白。
芹沢はOKの返事をする。
はれて、恋人になれた二人。
どうぞ、お幸せに。
HAPPY END

なんてどうよ?
545名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 14:17:21 ID:tiNLFrmN
>>544
それを書くのが、きみの仕事だ。
546名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 14:21:30 ID:pswixoqY
ベホ×メディ分が足りない

桃月スパリゾートでイチャイチャとか屋上でお弁当食べさせあいイチャイチャとか魔法少女コスチュームでイチャイチャとかが足りない
547名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 21:45:05 ID:JiSp/hXm
誰か犬神×南条を!!!
548名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 23:34:24 ID:7PMrN8Ha
我が名は芹来男爵!綿貫の貞操は頂いた!
549名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:20:16 ID:0bkoVWd7
綿貫はダメ。だからじいちゃんやるよ
550名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:21:03 ID:1U7LOTLR
綿貫の貞操なんてもうなくなってるに決まってるだろ。
551名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:21:34 ID:4dx/IiJz
今日はどうも体調がおかしいようだ……
授業中にこれ程の睡魔に襲われたことは無い。
睡眠時間はある程度とっているし、何せいつもと同じくらい寝ているのだから、おかしいと思うのも当たり前だ。
しかし、そんなことを考えているより、この…睡魔に……負け……


…… ガタンッ

おそらく数分寝てしまっていたのだろう。
私は宮本先生の脚立が立てた音で急に目が覚めた。
しかし何かおかしい……
いや、体調もおかしかったが、風景がおかしい。
いつもと違う位置にいるのだ。
そうだ、そもそも窓際の席の私が真ん中にいるはずが無い。
私の席はあそ……こ………

 私が寝ている……。なぜ……?

「おい、芹沢。窓の方向いてどうしたんだ」
いつものように宮本先生は不機嫌だが、今はそれどころではない。
あそこに私がいるなら、私は誰だ…?
「おい!お前だよお前!」
へ?と前を見ると、宮本先生はチョークを私に向けている。
「え?私です……」
最後まで言い終わる前に自分の声に驚いた。まさか、自分が声を出しているはずなのに女の子の声で聞こえてくるなんて。
「はあ?何言ってんだよ芹沢。頭おかしくなったのか?」
「あ、いえ、何でも無いです……」
宮本先生は不服そうな顔をしたが、またすぐ授業は再開された。

いったん落ち着いて自分の手を見ると、明らかに私の手ではないし、机の手前を覗き込めば、スカートをはいている。
机の上のペンケースだって私のものではない。そして、そのペンケースの中にある手鏡……。
コレを覗き込めば一発で自分が誰だか分かる。
もちろん、今までの話で察しはつくけれど、もし自分の顔が芹沢ならば、それが決定打となってしまうのだから、恐ろしくて中々覗き込めない。
しかし、状況は変わらないだろう、それどころか絶対に悪くなる。
ならば……

私は手鏡を目を瞑って自分のほうへ向けた。
そして、ゆっくりと瞼を開ければ……
「おーい、芹沢ー。これ解いてみろー」
半泣きの私に目線を向けて宮本先生が発した言葉は、間違いでは無かったのだ。



なんか、入れ替えでこんなの思いついた。
文才無いけど書いちゃダメカナ?
552名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:39:53 ID:c7SmWCT/
書いてもいいよいや書いてください
553名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:45:36 ID:z73/Pxxp
男がオリキャラで良ければ綿貫で書いてみたいのが、いいかな?
554名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 02:14:17 ID:wNXOvwyz
綿貫といったら神原か部長
555名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 02:18:33 ID:Ud+eBdDv
部長って男なのか? ていうか黒猫のアレだけじゃ。
556名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 02:33:37 ID:bdacpy/S
「ベホイミちゃん可愛いです…もっと…声、聞かせてください」
やんわりとベホイミの胸の膨らみやショーツ越しに秘所をさわるメディア。
緩やかに、かつ確実に快感が高まっていくベホイミの頬は紅く染まり、呼吸は乱れ始める。
「ひぁっ!んあぁ!やめ……メディア…おかしく…なるぅ…」
「おかしくなっていいですよ……私がちゃんと側にいますから」
そういうとショーツをずらし、秘所の入り口を指でこじ開ける。
既に異物を受け入れる準備を整えたそこはメディアの指を楽に飲み込んでいく。
「やめっ…ホントに…もぅっ……イっちゃうぅ!」
メディアが指を曲げ、爪を膣壁に引っ掛けた衝撃で達してしまうベホイミ。
珠のような汗を全身にかき、目の焦点はぼやけ気味になる。
全身が空気を欲し、呼吸が激しく、深くなる。
だが達してしまった体は意志とは裏腹に更なる快感を求め、より乱れる準備を始めていく。




とかこういうのが読みたいんだ!僕は!
557名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 02:39:42 ID:4dx/IiJz
そのまま続きかけばよくね?
558名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 10:39:50 ID:SQ+r8es/
神原宙はまだ話作られていないな。やっぱり綿貫と絡めるしかないのかな
559名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 10:58:43 ID:4FC/e8RZ
女子更衣室に潜入調査するとか
560名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 12:29:19 ID:ZCkSWbZt
>>558
9巻でハルカとも絡んでたがどうだろう。
・・・しかしハルカネタがないな。絡めにくいのか。
561名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 12:31:41 ID:9XW5GJTZ
個人的にはハルカ×芹沢かハルカ×円がみたいな
562名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 13:13:14 ID:mo/Ad590
篠原が完全に蚊帳の外な件
563名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 16:05:19 ID:4dx/IiJz
玲とみのり先輩…
564名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 16:54:33 ID:SQ+r8es/
ベッキーと姫子と玲が夜の学校で・・・
565名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 17:01:49 ID:ZVt7gcYU
高瀬和也のプレイボーイ日記
566名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 17:04:14 ID:zqfllCOK
篠原はへっきーの描き方がテキトウ過ぎ
567名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 17:04:51 ID:Ud+eBdDv
適当だから・・・いいんじゃないか
568名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 18:31:36 ID:GywL4mS8
それはない
569人も恋に落ちてゆくの:2006/09/03(日) 21:08:44 ID:eLXwctlk
だいぶ日が経ちましたが続き投下
570人も恋に落ちてゆくの:2006/09/03(日) 21:09:16 ID:eLXwctlk
鈴音はそう言うと修の服に手をかけ、ボタンを上から一つずつ取りかかった。
「いや、自分で脱ぐから」
人形に着せ替えをするような手つきで脱がしかかる鈴音を止めようと修は手を伸ばしたが、その手は払いのけられた。
「だ〜め。私が脱がせたいの」
「だけどお前だって自分で脱いだじゃないか」
「私に乱暴したくせにそんなこと言うんだ」
む〜、と頬を膨らませ修の顔を睨みながら不満の声を上げた。
ついさっきの乱暴行為に付けこまれ、修は言葉を詰まらせるとおとなしく手を引いた。
修がおとなしくなるとふくれっ面が嘘のように消え、太陽のような笑顔を浮べた鈴音はボタンにかけてた手を
再び動かし始めた。
修が身を任せたのは、鈴音を乱暴したことへの詫びの気持ちだろう。
「よし、次は下だよ」
かちゃかちゃと金具の鳴らしながらベルトを抜くと、鈴音はズボンとパンツを脱がしにかかった。
修も脱がしやすいように、腰を浮かせて脱衣を手伝った。
最後の砦が脱ぎ取られると、鈴音の目の前で修の逸物が震えながら露になった。
もし、鈴音の乳房と修のモノをそれぞれ擬音を発しながら現れるとしたら、鈴音がぷるん、修がぶるんであろう。
それほど修のモノは、へそにくっ付きそうなくらいにおったてていた。
「おお〜」
家庭的な事が得意なわりには、修の上半身はモデルのような綺麗な逆三角形の形をしている。
分厚くて逞しい大胸筋、6つに割れた腹に脂肪知らずの引き締まったウエスト。
どれも鈴音にも負けないくらいのナイスボディである。
男の色気にあまりがっつくほどでもない、鈴音でもこのボディには目が釘付けであった。
「…あんまじろじろ見るなよ」
子供のように興味津々と言った目つきで自分の体をじろじろ見るのに耐え切れなくなった修は、自分自身を抱くように
体を鈴音の視線から隠した。
これではまったく逆のパターンである。普通は女がするような事なのだが。
「あ〜、もう隠さないでよ」
「恥ずかしすぎるんだよ…そんな目で見られると」
「いいじゃん、減るようなもんでもないし。それにこれからお互いの大事なところ見るんだよ」
鈴音は修の体をゆっくり倒すと覆いかぶさるように修の顔を跨ぎ、太股で挟みながら恥部を押し当てた。
所謂シックスナインである。
571人も恋に落ちてゆくの:2006/09/03(日) 21:10:40 ID:eLXwctlk
「これなら公平に大事なところ見せ合いっこできるでしょ」
明るい口調でふるが、修はそれに返答するどころではなかった。
初めて見る女のそれは、卑猥な形をして不思議にも気持ち悪くも思わない。
「どう? 私のオマンコ? どんな感じ?」
「何と言うか…こうしゃぶりたくなるくらいにエロイっつーか……」
「えへへへ。そう褒められると嬉しいな〜。でもさ桃瀬君のもすごい大きいよ」
図体でかいお前に言われたくなかったが、今は間近で鈴音の性器が修を誘うかのように蠢く、その迫力な光景に心が奪われていた。
好奇心に駆られた修は、指で入り口を開くと中身をまじまじと観察した。
サーモンピンクの鮮やかな色素。そこから胸への愛撫により生じた蜜が一滴一滴、修の顔に滴り落ちてきた。
それを合図に修は、鈴音の膣に舌を埋め込んだ。
「あっ やぁんっ…もう桃瀬君たら……いきなりは反則だよ……んっ」
ぎこちないにしても修の必死な愛撫により、鈴音は体を震わせながら悶えた。
一方的にやられながらも、負けん気の炎がついた鈴音は修の肉棒を躊躇いもせず、一気に口に含んだ。
「うぉわ!? ちょっと……そんな…」
「むぅん……むん……ちゅぷ…」
勢いで口に含んだのはいいが、修のそれはあまりにも大きく、目一杯に口を開かないと含みきれないサイズであった。
以前、勇気のモノをしたときはそれほど苦しくはなかったが、修のはそう簡単にはいかないようだ。
だからといって、修が自分に奉仕してくれてるのに、自分は苦しいからと言ってここで奉仕する口を止めるわけにはいかない。
――口疲れるけど、こんな大きいのにつっ込まれたら私……。
一方の修は、頭の中が真っ白になりながらも目の前の性器にただ愛撫することだけを努めていた。
今更だが、現在の状況を修はいまひとつ信じられなかった。
桃月学園は元男子高校のわりには女子の比率が高いので、日頃女子と話す機会は多く、その上修は見た目もハンサムなので
自然と女子が寄ってくる。
しかし、修は性に関してはあまり積極的でなかったので、優麻からの挑発や鈴音からの誘惑――あの時は
天然なのか確信犯なのか分からなかったが、今思えばあれは確信犯なのかもしれない――は適当にスルーしていた。
どうせ人にちょっかいを出して、反応を楽しむ類の悪戯だから。
もちろん、修も健全な男子なのでそういう事には興味あるし知識もある。ただ、がっつくほどでもない。
そんな自分が今、鈴音と『シックスナイン』をしている。まるで幻想の中にいるようだが、鈴音からの奉仕がそれを忘れさせた。
572人も恋に落ちてゆくの:2006/09/03(日) 21:12:29 ID:eLXwctlk
「ん、んん……んぐっ、んむ……」
「ちゅぷ、ちゅぷ……んんんっ…」
ちゅぷちゅぷ、とお互いを奉仕する淫らな音だけ屋上から聞こえてくる。
鈴音が腰をくねらせながら肉芽を押し付けると、修も腰を動かし、口の奥へと進める。
カリ部分を舐めると、お返しとばかりに肉芽に舐める。
尿道を責めると膣奥に舌を目一杯に伸ばす、等まるで快感を共有するように二人は一心同体となっていた。
「んっ、んん、んぅ……もう限界…」
「ちゅ、んちゅ、ちゅぷ…ちゅぷぁ…わ、私もダメ…もうイク…」
「一緒に、あはぁ、はぁっ…うぅっ! イこうぜ…」
「う、ん……私のお口の中に桃瀬君のザーメン…あはぁ……いっぱい頂戴っ…」
二人の奉仕が激しくなり、達するまでのラストスパートをかけた。
「んんんんっ! ぅう、ぅ……イク………!」
「むむむぅん! むむっ、んんんーーーっ!」
修は鈴音の口に大量の精を放出し、鈴音も修の顔に大量の蜜を噴いた。
濃厚な精をじっくりと口内で味わうと鈴音は飲み込み、修も洪水状態の秘所に再び口をつけた。
大災害がおさまったように両者の震えが止まると、二人は体を離した。
「桃瀬君の精子すっごく美味しかったよ。ありがとうハート」
「んなことでお礼言うな! 恥ずかしいんだよ…」
「どうして〜? お礼言うことは当たり前だよ」
「言っていい時と悪いときがあるんだ!」
「もう…隠れお凸のくせに細かいこと気にしすぎ」
「隠れかよ!? 隠れ凸かよ!」
少し気になるコンプレックスに余計な単語を加えられた事に無意識につっこむ修。
「そんな事より早く続きしようよ。ほら、桃瀬君のここもやる気満々♪」
思わず指摘されたムスコを見ると、一度出したにも関わらずギンギンにそそり立っていた。
「いやこれは……」
「おまんこにいれたくない?」
「…………いれたいです」
素直に返事する修を見て無邪気に微笑むと鈴音は、両足を大きく見開きハセヲの上に跨いだ。
「なんか、この体勢でいると私が年上のお姉さんみたいだね」
鈴音は実はこの体位でするのがとても気に入っており、男の上に乗ってみると自分が大人の女になったような気になってしまうからである。
しかも、鈴音は修とだいたい同じ背丈なので、それがよりいっそうこのシチュエーションに酔わせてしまう。
「ああ…! あぁ…いきな……りはやめ……」
「あああぁぁっ…! 桃瀬君のおちんちん…太いよぉっ…」
完全に根元まで飲み込み、初めて受ける感覚に修は体を震わせながら受け止めていた
573人も恋に落ちてゆくの:2006/09/03(日) 21:13:05 ID:eLXwctlk
肉のヒダや肉壁が一つ一つ、修自身にねっとりと柔らかく絡みつき、しかも修を離さんばかりに締め付けてくる。
修は経験が無いから比べることが出来ないが、鈴音は稀な名器の持ち主であった。
外見が完璧なら内側も完璧。これほどの素晴らしい女体を持った女は世界中探してもほとんど見つからないであろう。
そんな名器の相手をしている修にとっては、刺激が強すぎるもので今すぐにでも射精しそうだったが、持ち前のタフさによりなんとか耐えた。
「マジ…これ……すっげぇ…」
「気持ちいい…? んんっ、私のおまんこ気持ちいい?」
膣内の感覚に修はもはや言葉を返す気が無く、ただ首を振るだけ精一杯だ。
「だったら…もっと気持ちよくしてあげる……!」
言い終るのと同時に鈴音は、修の腹に手を置くと腰を動かし始めた。
足を大きく開いているため、修自身が抽挿しているところがはっきりと見える。
襲い掛かってくる快楽に修は自然と腰を動かし、鈴音の動きに合わせるようにした。
こつこつ、先っぽが子宮に当たるくらいに、お互い激しく腰と腰をぶつかり合う。
女性を楽しませる経験や技術が無い、ただ乱暴に中をかき乱すだけの動きだがそれでも鈴音にとっては十分満足だった。
「奥に、あた、るぅっ! 子宮に、ふああっ! こつこつ当たるよぉっ!」
「そんなっ、激しくしたら…! 俺…俺っ!」
「あんっ! まってぇ…まだイッちゃだめっ! イク前にキスさせて…」
腰を動かしながら鈴音は上半身を倒し、そのまま修の唇に自分の唇を重ねた。
勇気とした時も同じだった。
限界が近づくと上半身を倒し、達しながらキスをする。騎上位同様、鈴音のお気に入りの一つ。
二人の上半身がくっ付いたまま動いているため、柔らかい乳肉と先っぽの硬いしこりが修の胸に当たり、気持ちいい。
「ん…んんっ! んちゅ、ちゅっ! ん……」
「んふっ! んぐっ…んんんっ…! んっ! んっ!」
お互いの荒い鼻息がくすぐったい。苦しいが、もう少しこのままでいたい。
特に鈴音は、キスしながら達するつもりでなんとか息苦しくても我慢している。
「ちゅうぅっ! んっんっ! んぅっ! っん! んっ…!」
「んむむむっ! んちゅっ! んっ! むふっ、んんんんっ!」
修が鈴音の口内に舌を伸ばし、再び甘い味がした瞬間、修と鈴音は同時に絶頂を迎えてしまった。
「……っ! ダメ、イク、イクよぉぉぉ! ふあぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!」
快楽の波に耐え切れず、鈴音は自ら唇を離し、絶叫をしてしまった。
発射される淫水を感じ、鈴音は柔らかい雰囲気に包まれながら修の上でぐったりした。
すると不意に鈴音は、修を見ると自分よりも大きく思えてきた。
身長は自分と同じだが、広い肩幅に硬い筋肉。それと異なり、自分は顕著で柔らかい体。
やはり自分は、立派な女で修も立派な男だと改めて認識すると何故だか、嬉しくなってきた。
同時に修が頼り甲斐のある人だと思えてきた。
574人も恋に落ちてゆくの:2006/09/03(日) 21:14:25 ID:eLXwctlk
もう少しで終わります

つーか、投下してから気づいたが・・・・読みにく!
ラスト投下するときは読みやすくしますorz
575名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 23:19:25 ID:c7SmWCT/
なんか修に本気で嫉妬してしまった
今の俺なら修を殺しかねない
576名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 23:36:56 ID:SQ+r8es/
>>575
まて早まるな

代わりに俺が修の弁当に媚薬と睡眠薬を仕込んでおいたから
577名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 23:55:40 ID:4dx/IiJz
あれ?それは修とくるm……
578人も恋に落ちてゆくの:2006/09/04(月) 00:15:55 ID:fN2VVbT5
訂正

×「桃瀬君の精子すっごく美味しかったよ。ありがとうハート」

○「桃瀬君の精子すっごく美味しかったよ。ありがとう♥」
579名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 07:04:02 ID:9BKGDrTE
ハセヲはスルーですか?そうですか
580名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 12:56:25 ID:rFVLlhfQ
鈴音

( ・∀・)<エロイな
581名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 17:26:06 ID:wJMEAQjS
改変?
582名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 17:27:41 ID:mXn4q3U1
ハセヲってアレじゃないのか
583名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 17:32:01 ID:ibvvhRgT
ハセヲって変な名前だな・・・見てないけろ
584名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 19:06:20 ID:rFVLlhfQ
「あっ、だめよ修くん……っ、そんなことされたら、私……!」
姫子は身体の奥から溢れてくる物を必死に我慢していた。
「ん……っ、はぁ……はぁ……っ」
「こんなに乱暴にしても感じるなんていやらしい体だな」
「いや……、そんなこと言っちゃ……だめ……んぁ」
修は容赦なく姫子の胸を半ば掴むように揉んでいた。
「修くん……お尻に……何か当たっているよぅ…………はぁっ」
「ん?入れてほしいのか。そうかそうか」
「そんなこと……言ってな…………あっだめ」
修は姫子のショーツをずらし、お尻の穴に熱く硬いものをぶち込んだ
「はああああぁぁぁだめええええぇぇぇ」

(省略されました・・全てを読むには世界を千和にして下さい)
585名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:02:51 ID:DseYJnGC
>>492
>>584
続いてるな
586名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:21:26 ID:il/tC6wX
>>585
気づかなかったw
587名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 03:13:19 ID:ZD5i5RVi
 ( ゚д゚)>>576……
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /
     ̄ ̄ ̄

  ( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /



    ∧_
   /∵∠        
.  //   \     
  レ    ∩( ゚д゚ )    
.        ヽ\ミ)
        (⌒) .|
         三`J ザッザッザッ
588名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 17:07:18 ID:qJFFb+R3
ねえ君
でも修は見つからないよ
聞いたんだよ 風車男には
首がないんだよ
589名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 22:43:50 ID:Czu25vxa
綿貫かわいいよ綿貫
590名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 00:31:20 ID:Qv0BQ5h/
551だけど、文才が無いなりに直せるだけ直しながら少し書いてみた。
文章が硬すぎる気もするし、つくづく文才が無いのが分かったけど、投下してみる。

オナニー小説程度に取ってくれればいいです。
591芹沢と犬神が入れ替わってしまったー編:2006/09/06(水) 00:36:22 ID:Qv0BQ5h/
今日はどうも体調がおかしいようだ……
授業中にこれ程の睡魔に襲われたことは無い。
睡眠時間はある程度とっているし、何せいつもと同じくらい寝ているのだから、体調を疑っても罪は無いはずだ。

しかし、そんなことを考えているより、この…睡魔に……負け……


…… ガタンッ

いつの間にか数分寝てしまっていたのだろう。
私は宮本先生の脚立が立てた音で急に目が覚めた。
しかし何かおかしい……
いや、体調もおかしかったが、風景がおかしい。いつもと違う位置にいるのだ。
そうだ、そもそも窓際の席の私が真ん中にいるはずが無い。
私の席はあそ……こ………

 私が寝ている……。なぜ……?

「おーい、芹沢ー。窓の方向いてどうしたんだ」
宮本先生はまた誰かを注意しているみたいだが、今はそれどころではない。
あそこに私がいるなら、私は誰だ…?
「おい!お前だよお前!」
え?と前を見ると、宮本先生はチョークを私に向けている。
「え?私で…す……」
最後まで言い終わる前に自分の声に驚いた。まさか、自分が声を出しているはずなのに女の子の声で聞こえてくるなんて。
「はあ?何言ってんだよ芹沢。頭おかしくなったのか?」
「あ、いえ、何でも無いです……」
宮本先生は不服そうな顔をしたが、またすぐ授業は再開された。

しかしながら、どうしたことなんだろう。
しばらくして、いったん落ち着いてから自分の手を見ると、明らかに私の手ではないし、机の手前を覗き込めば、スカートをはいている。
机の上のペンケースだって私のものではない。そして、そのペンケースの中にある手鏡……。
コレを覗き込めば一発で自分が誰だか分かる。
もちろん、今までの話で察しはつくけれど、もし自分の顔が芹沢ならば、それが決定打となってしまうのだから、恐ろしくて中々覗き込めない。
しかし、状況は変わらないだろう、それどころか絶対に悪くなる。
ならば……

私は手鏡を目を瞑って自分のほうへ向けた。
そして、ゆっくりと瞼を開ければ……
「おーい、芹沢ー。これ解いてみろー」
宮本先生が半泣きの私に目線を向けて発した言葉は、間違いでは無いようだ……。

592芹沢と犬神が入れ替わってしまったー編:2006/09/06(水) 00:36:55 ID:Qv0BQ5h/
問題をあっさり解いたので、先生は目を丸くしていたが、そんな事も偶然で処理されて授業は終わった。
私の寝ている姿は窓際ということもあって見えなかったのか、先生が「私」を起こすという、私が危惧していた事態は免れた。
何があったにしても、このことは極力誰にも言わない方が良いだろう……。

とにかく、お目覚め早々叫ばれても困るので、私は「私」を起こしにいくことにした。
「おい、起きろ」
「んー?なんだよー。もう授業終わったのかー?」
涎をたらしたままボケーッとした表情で私を見る「私」。
自分の声でこんな言葉を聴くのはとても気持ちが悪かったが、寝ぼけているうちに人気が無いところに連れ出すのが先決だろう。
しかし、その口調のおかげで私の中身が芹沢だということはほぼ確定という事になった。
「ほら、ちょっと来い」
「なんだよーいきなりー」
宮田や南条がその声を聞いて物凄い顔をしていたが、それをよそに私は犬神つるぎもとい芹沢の手を引いて屋上へ連れて行った。

屋上へ連れて行き、目を擦っていた芹沢だったが、私の姿を見て、
「は?」
この一言だった。
「一つ確認していいか。お前は芹沢茜だよな」
「当たり前だろ?何でそんなこと聞くんだよ。お前こそ誰だ!」
「ちょっと待て」
私はさっき芹沢の元へ行く前にポケットに入れていた手鏡をかざした。
「何だよ、手鏡なんかで騙され……ん?」
無理に説得するより、強情な芹沢だから、状況を自分で把握させるのが一番だろう。
芹沢は手鏡を奪い取って自分の顔を見てから、足元を見たり、頭を触ったりしていたが、大雑把には把握してくれたみたいだ。
「じゃあ、お前は…犬神か……?」
「ご想像通り…だな……」
「どーすんだよこれ!何かしたのか!」
「私だって教室で目が覚めたらこうなってたんだ!言いがかりつけるな!」
「くそー!なんでだよー!」
「とりあえず、そこに座って確認しておこう」
慌てている私もとい芹沢を落ち着かせて、今までの経緯を説明した。
芹沢の場合は、私が一部始終見ているので大体同じような状況だということは分かった。
いったん落ち着き話題が切れたら、話は今よりこれからに変わっていた。
593芹沢と犬神が入れ替わってしまったー編:2006/09/06(水) 00:37:29 ID:Qv0BQ5h/
10分程度しか話さなかったが、
・口調は二人とも近いからイントネーションに気をつけて極力しゃべらない。
・芹沢は演劇部の合宿、犬神は桃瀬の自宅に寝泊りとして家に帰らない。
・学校に泊まるために宮本先生にだけは事情を話す。
とりあえずこれだけのことが決まって、弁当を持ってまたここで話すことにした。
一緒に歩いていると何かとマズいからこその事だ。
先に芹沢が階段を下りて、私が1分ほどたってから階段を下りた。

あまり人に会わずに戻ればよかったが、そううまく行かなってしまい、私は足を止めた。
トイレが近くなってきてしまったのだ。
そして、遅ればせながら、大変なことに気がついた。
体が入れ替わって困るのは人付き合いじゃなくて、男女の生活を逆で送らないといけないことだ。
無論女子の体であるから女子トイレに入ればいい。しかし、中が男だけに堂々と入りづらい。
かといって、入らないわけにも行かない……。
誰かに話しかけられるのを恐れ、私は特別教室の近くにあるトイレに入った。
こう……、赤いタイルが並んでいるだけでも躊躇してしまう。
本来トイレで個室に入る時間なんてほんの数秒だろうが、私は個室に入って鍵をかけるまでに40秒近くかかってしまい、尿意を限界近くで個室に入った。
まだ、女性の体に慣れていないから力が中々入らないのかもしれない。男の頃なら我慢のしようがまだあったものなのに……。
そして、ここに入るのに苦労したのにも関わらず、また私はためらうことになってしまった。こんな細かいことを考えていなければ、おそらくすぐ済んでしまっただろうが、そうも行かなかった。
それは、人の体の下着を下げて、たとえ個室だろうと秘部を晒すこと。その上、同じクラスの女子という罪悪感と羞恥心からである。
「く……すまん芹沢……」
恥ずかしい気持ちと、今自分の体であろうとも会話も普通にするクラスメイトの下着を下ろす行為に顔を真っ赤にして、私はスパッツと下着を下げしゃがんだ。
まだ洋式なら底まで躊躇わなかったかもしれない。しかし、学校のトイレは改装していないところは全て和式である。
その、下半身を晒してしゃがみこんで秘部を誰もいないといえども丸見えの状態で用を足すということも、赤面させる原因だったのかも知れない。
用を足している間、飛んでいく方向が不安だったが、男だったときに用を足すのとあまり変わりどころはなく、難なく終わった。
いや、終わるかと思った。
ティッシュで拭いたときに糸が引いていたのだ……。
女性の体は糸を引くものなのだろうか。そう軽く考えたが、もう一度ティッシュで軽く拭くとまだ糸を引いている。
分けも分からず、指先の感覚だけで拭いた触ってみると、何か体に電気が走ったような感覚が走った。そして、指先を見ればネトネトした液体がたっぷりとついている。
…これは……?
そんなことを空虚な状態で考えているうちに、また体に電気が走った。
いつの間にか指が勝手に秘部に伸びている。
594芹沢と犬神が入れ替わってしまったー編:2006/09/06(水) 00:38:03 ID:Qv0BQ5h/
「うあ………」
不意の快感に吐息が漏れた。
私だって男だ。夢精をして雅に不信がられるのを避けるために自慰は全くしないわけではないが、今回はそんなコントロールが効く状態じゃなかった。指が止まろうとしないのだ。
指は裂け目をなぞり、周りに液体を塗りたくる。そして、それはすべる度にくすぐったく、足がフラフラするほどの快感に私は震えた。
「ふぁ……あっ………」
クチュクチュと響く卑猥な音と、自分から勝手にもれる甘い吐息。まさにその声は芹沢茜のものだ。
しかし、芹沢茜の指は止まることはなく、男性の時とは明らかに違う快感が足の力を無くさせ、私は前のパイプを支えにして前傾に崩れた。
片腕が塞がっても芹沢茜の指は自分で自分を優しく慰めていく。そして私に出来ることはその快感に震えるだけだった。
「はっ…っふぁっ……」
……少しすると、もう私はその快感に負けてしまい、完全に芹沢茜の記憶の残った指に全てをたくし、涎をたらす。
「あっ…っうあぅ…くぅ……」
指はいつの前にか少し前にある場所を擦り始め、私に何か、そう、男の時とは似たようで違う感覚が襲ってきた。
このままだと……。私は芹沢の体で達してしまうのか……?
しかし、その罪悪感が快感を増して、指の速度に拍車をかけた。
「だめっ……いくぅ……っっ!!
 っふぁあっ!!」
近づいてきた快感は頂点に達し、先ほど排出したはずの場所から液体があふれ出てきた。今はもう止まらない。いや、力が入らなくて止められない。
しかし、指は速度を遅くするもののまださすり続け、私は4度も振るえそのたびに全身に快感の電気が走った。
私は果てた余韻でまだ、パイプを掴んだままだったが、秘部をいじっていた指をみれば、指どころか垂れて来た生暖かい液体でねっとりしていた。
無論、人の体で自慰にふけっていたという酷い罪悪感にすぐに襲われた。
人間としてどうなのか、好きとかそういうのを抜いて好意を持ってくれている人の体でこんなことを……
これでは芹沢に合わす顔が……
「はっ!そうか…!」
待ち合わせのことを急に思い出した私は、すぐさま体に鞭を打ってティッシュでベトベトになった秘部を拭き、身を整え直して手を石鹸でしっかり洗い、汗までしっかり拭いて急いでトイレを出た。
もう10分も経っている。トイレに行っていたという理由が使えないのは非常につらいが、ここは何とかするしかないのだろう……。

<続く?>
595名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 00:39:43 ID:Qv0BQ5h/
ダメなところ指摘してもらえると嬉しいです。
続くかは知りません
596名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 00:45:14 ID:lVVud6qI
>>595
乙です

俺としては問題なかったように見えますが
597ウェッキー:2006/09/07(木) 00:23:27 ID:lqv4SKNf
『ジミ迷宮』

「おーい、犬神ー」
遠くから姿を見つけたのか、体操服姿で手を振りながらくるみが犬神に駆け寄っていく。
裏庭で休んでいた犬神は、くるみに気づいて右手を上げて合図した。
ほどなくして息をほんの少しだけ荒くしたくるみが犬神の前に立って影が落ちる。
「なにしてんの、こんなところで」
「静かに休んでいたんだ、今日は五十嵐先生も来なかったしな」
「もう、相変わらずだね。私の活躍を見せたかったのに」
にこにことくるみが言う。
犬神はその笑顔を見てまぶしかったのか顔をそらし
「・・・・見たよ」
そう低く小さな声で告げた。
「え、なんだー、ひゃーー照れるねえ」
くるみは照れ隠しなのか頭をかきながら円をかくように歩き、
また犬神の前に戻ってくる。そして、
「あ、あのさ…今日、この後どうかな?」
顔をあげた犬神は、
「C組で打ち上げがあるんじゃないか?」
「優勝はD組だったから、簡単なのしかないと思うよ、だからさ、その後に、ね」
前かがみになって顔を近づけてきたので胸が強調される。
スポーツの後の爽やかな女の子の匂いと汗が混じった風が犬神の顔にかかった。
一瞬見蕩れていた犬神が眼鏡を直しながら
「ああ、いいよ。くるみ」

「やったー」
くるみはその場小さく喜びのジャンプをして
「じゃあ、また後でね」
元気良く駆け出していった。
598名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 16:13:03 ID:0nK0kv/K
くるみ×犬神もなかなかいいな
599名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 19:36:02 ID:twVg/RrG
ハルカ関係のSSがみたい
600名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 20:58:11 ID:ePygfypw
じゃあサトシ×ハルカでも書くか
601名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 21:22:33 ID:twVg/RrG
サトシなんて居たっけ?
602名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 21:23:29 ID:Ed1+LpRS
ポケモンを思い出した
603名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 21:23:47 ID:ArAVgVal
赤い帽子かぶってるやつ
604名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 00:03:10 ID:SjfU3QmQ
一瞬間違えてポケモンスレに来たかとオモタ
605名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 00:05:02 ID:e/MaaIiA
行け!メソウサ!
606名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 00:14:24 ID:3P+jLT55
メソウサは出せるワザがない!
607名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 11:28:28 ID:3vxAXcca
メソウサのわるあがき!
てきのネコガミサマにはこうかがないみたいだ……
608名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 12:14:32 ID:4yDeVB8Y
てきのネコガミサマのたいおんですにゃ!
メソウサはたおれた!
609名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 12:18:23 ID:AiEbnfwq
スレの無駄使い止めろ
610名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 12:58:26 ID:zfwqwX7a
止まるよりよっぽどまし
611名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 13:09:56 ID:AiEbnfwq
なら、ぱにぽに妄想だけにしろ
612名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 13:12:56 ID:dzQH2yqh
ズーラ×早乙女
613名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 14:54:50 ID:PNj0qwxq
ヘビ×来栖
614名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 14:59:34 ID:4yDeVB8Y
乙女×ヤンキー
615名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 15:18:23 ID:oFxYoqu/
ハルカ→来栖+高瀬→来栖+ベッキー→来栖
やきもち妬いて芹沢→来栖
616名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 20:37:03 ID:VPcdnaEv
おまいらもうすこしありそうなのを考えろよ

つるぎ×雅とか
617人も恋に落ちてゆくの:2006/09/10(日) 20:51:24 ID:N6lBOOzH
「もう誰もいないよな?」
修はB組の教室から顔を出すと廊下を見渡した。
差し込む夕日の光により、誰もいない廊下がより寂しく見えてしまう。
「別に見られてもいいじゃん」
「アホか! 他の奴らにこんなとこ見られたらヤバイだろ!」
何故、修はこんな挙動不審になっているかというと、鈴音を背負っているからである。
あの屋上で戯れあったが、鈴音にとって久しぶりでしかも予想以上に絡み合いが激しかったため、彼女は腰を上げる事も
動かすことも出来ないでいた。このまま放って置くわけにもいかないので、しばらく休むことにした。
いずれにしても、人がいなくなる下校時間ギリギリまでここにいるつもりだからちょうどいいし、その時は治っているかもしれない。
しかし、それでも鈴音は立ち上がることも出来なかったので仕方なく、修は鈴音を背負い、自分達の鞄が置いてある教室に
足を運んだ。
幸いにも今日は、学校側の都合により全ての部活動は休みとなっており、いつもは居残っている部員達はいない。
それでも鈴音の家に着くまでは、なるべく人のいないルートだけを通らなければいけない。
もしこの姿を見られたら、正午から授業に出なくなった事と結び付けられ……二人で何かしていると勘付かれる。
「エロお凸のくせにそんなビクつかないでよ」
「エロデコ関係ねぇ!」
辺りを警戒している状況でも鈴音につっこみをいれながら、教室を出た。


こつこつと修だけの足音が廊下中に響き渡るほど廊下は静かだった。
屋上といい廊下といい、正午以降、鈴音以外の人に会わない日というのも珍しいものである。
今はそっちの方が都合がいいのだけど。
ふふ、と突然鈴音の口から声が漏れた。
「何が可笑しいんだ?」
「だって桃瀬君におんぶして貰うこと無かったから、すごく嬉しい」
誰にも渡さないようにやや強く抱きしめると鈴音に、修の顔が高潮しだした。
先刻、鈴音と卑猥な事をしたはずなのに、それよりも妙に恥ずかしく思えてしまう。
「背中が大きくて、桃瀬君の匂いがして…安心する……」
「…そういう恥ずかしいこと言うの止めてくれるか?」
「何で〜? 本当の事言ってるだけなのに」
本当にこいつの性格はつかめない。
自分を意図的に誘惑したり、かといってこういう場面では平気で恥ずかしいことをすらっと口に出したり……。
多分これからもこいつに会う度に、わけわからん性格には振り回されるだろう。
「あのね桃瀬君……」
今まで明るい声を出していたが、急にトーンが下がり、不安そうな表情で鈴音が言ってきた。
「遭難した時の事覚えている?」
「覚えてるけど、それが何だ?」
「…あの時、桃瀬君と二人っきりだったから悪戯気分で誘惑したんだ。男の子って、ああ言うシチュエーションだと
すぐに飛びついてくるでしょ」
鈴音の言ってることも一理ある。男なんて目の前にいい女がいて、しかも誘ってくるならそれにがっつく野獣のようなもんだ。
まあ、こいつを襲った自分が言うのもなんだが…。
それに危機的状況に陥れば、人間は自分の子孫を残すため、生殖活動が盛んになる。
あの時、性行為をしていたなら子供が出来ていたかもしれない。
しかし、修はしなかった。
「あの時、ちょっと意外だったな……。まさか、そういう目で自分を見ていないなんて……」
「あれはだな……自分が生き残るために色々考えてたんだ。そんなスケベな事して、目の前の現実から逃げたくなかったからだ」
618人も恋に落ちてゆくの:2006/09/10(日) 20:52:53 ID:N6lBOOzH
さっき覚えているといったが、こういうところは記憶があやふやだ。
確か、自分が鈴音に言った通りに何もする気が無く、ただこの困難な状況をどうやって打破しようか頭を悩ませていた。
しかし、たいした案が浮かぶことも無く、それから数日経ってレスキュー隊の人に助けられた。
結局、遭難した数日間は男女二人によくある展開は無かったということだ。

「でもさっき私を襲ったけどね♪」
「・・・お前、あの時起きてただろう……」
「何のこと〜?」
視線を明後日の方へ泳がせ、鈴音は誤魔化した。
――やっぱ狸寝入りしてたな、こいつ…
ジド目で鈴音を睨みたがったが、この体勢では無理なのでその代わりに軽い溜息をはいた。
「遭難から桃瀬君のこと、毎日想うようになったんだよね……。夢にも良く出てくるんだよ……」
「……」
「それなのに、桃瀬君は五十嵐先生が近くで倒れるたびにいっつもおんぶして保健室まで運ぶんだよね。嫉妬しちゃうな私」
修は前に五十嵐を背負う際に一度だけ、鈴音の前を通ったことがある。
何気なく鈴音の顔を見ると、ほんの少しだけ不満そうな表情を浮かべていた。
あの時は、何故そんな顔するのかよく分からないし、どうでもいいことだったからあまり気にしなかった。
それが今になって分かり、そして自分は鈍感だと思った。
「この気持ち分かるよね?」
自分の気持ちを告白し、それに対する答えを求めてくる鈴音。
もちろん、答えは決まっている。
「ああ…分かる。すごく分かるよ」
「本当?嘘ついてない?」
「嘘ついてたら、一時的に嫉妬してお前に乱暴はしなかったぜ」
自分も本当の気持ちを告白する。
返された答えに鈴音は満足気に微笑んだ。
遭難の時から今まで、お互いの気持ちがすれ違ったがやっとのことで一つになれた。
これまで生きた中で、今日ほど嬉しい日は他にはない。
「他の人には、絶対桃瀬君を渡さないからね」
「俺だってお前を誰にも渡したくない」


619人も恋に落ちてゆくの:2006/09/10(日) 20:54:05 ID:N6lBOOzH
廊下を抜け、玄関まで来るとほっと一安心した。
運よく廊下にも玄関にも誰もいなかった。本当なら人通りが少ない裏口の方から出ればいいが、生憎今の時間だと扉には鍵が
かけられているので仕方なく、表口の玄関しか通れない。
誰かにばったり会う事を心配していたが、その必要は無かった。
「ここがお前の靴箱か?」
「うん」
一番上の真ん中部分に『白鳥鈴音』とシールが張られてある、スペースがあった。
鈴音の身長ならちょうどいい位置であり、もしこれがあの黒いチビだと大変だろう、と修は思った。
そのスペースに置いてある鈴音の外靴を取り出すと、器用に今履いてある上履きを脱がし、それを靴箱にしまい込んだ。
「ここで降ろすから自分で履けよ。後もお前の家まで背負ってやるから」
「うん」
降ろされた鈴音は、いそいそと靴を履いている。
修も上履きと靴箱にある自分の外靴を交換し、履き替えた。
「ほら、行くぞ」
「は〜い」
再び鈴音を背負い、後は誰かに見られてないかチェックするだけだ。
修は後ろを振り返ると――――何か同じ顔が二つある。
ポカーンと口を開けながら、その二人はこちらを見ていた。
――何だ? こんなところでまさかドッペルゲンガーに会うとな。
そうじゃない。この二人は柏木姉妹だ。
――ちょwwwタイミング悪すぎwwww
一瞬、修の許せない行為の一つである現実逃避を自ら行ったが、一瞬で元に戻った。
何故よりにもよってこの二人が……。というかこんな時間までこの二人は何やってるんだ! とっと帰れよ!
自分が言えた義理じゃないが、そう言わざるを得ない。
一つの呆然としている顔がみるみるうちに不機嫌な表情に、もう一つの顔もしだいに泣き顔に変わっていった。
二人はずんずんとこちらに向かってきた。
「……授業サボっていなくなったと思ったら、何こんなとこでいちゃいちゃしているのぉ?桃瀬君?」
「はぁっ!? 授業サボったのは確かだが、いちゃいちゃなんかしてねーよ!」
ドスのある声で聞いてくる優麻にたじたじと答える修。
「いちゃいちゃじゃなぃ……白鳥さん背負ってさぁ……」
――ちょっwwなんでそんな突っかかってくるんだよwww
優麻が不機嫌そうな顔と優奈が悲しそうな顔をしている以外は、だいたい予想通りに感ずかれてしまい、とんでもない展開に発展した。
このままではバレルのも時間の問題なので、嘘言って誤魔化すことにした。
「これはだな……ついさっき屋上での昼寝から起きて保健室の前通ったら、こいつに家までおんぶして欲しいって頼まれたんだ。そうだろ、白鳥?」
「うん、そうだよ。腰が急に痛くなって、でも保健室の扉に鍵がかかってたから、保険の先生が戻ってくるまで待っていたんだ。そしたら桃瀬君がちょうどよく来たから家まで送ってて欲しい、って頼んだらOKしてくれたんだ」
ナイス、白鳥。お前のことだから本当の事を言ってしまいそうだが、うまく合わせてくれた。今度、なんか菓子作ってやるよ。
「ふ〜ん……でも何で白鳥さんは、保険の先生が来るまで待ってたのぉ? 今朝の朝会で言ってなかったぁ? 保健室の先生、出張で今日はいないってぇ?」
――うはww敵ながらいい所をつくwww
実際、朝会でそういう話をしていたのを俺は忘れていた。一生の不覚。
620人も恋に落ちてゆくの:2006/09/10(日) 20:54:44 ID:N6lBOOzH
どっかの刑事のように深々と質問してくる、この双子の姉にあだ名をつけるとしたら『双子刑事』とかそんなとこだろ。
――おおww我ながら、いいネーミングセンスwww今までのドラマ刑事にもこんなタイトル無いから、今度これを小説にして欲しいものだwww
「朝会のとき、立ったまま眠ってたから聞いてないや♪」
――GJェェェェェェエース!! 
なかなか鈴音もやるもので、優麻の巧妙な質問にうまく答えていく。
修は鈴音の意外な才能を見せられ、思わず感心してしまった。
「へ〜、そうなんだぁ……じゃあさ、こんな遅い時間まで何していたのぉ?」
――てめぇらが言うな、コラwwwというか、さっきから何だよ、その猫撫で声ww語尾きめぇwww
――己は、乳酸菌絡みのジャンク人形かw もしくはサディズム星からやってきた、どこぞのサディスト王子かw
そういうお前は何で語尾に『w』を付けるのか、とつっこみたいが今はおいて置こう。
今まで聞かれた中で一番難しい質問に修は不安だったが、鈴音はすらっと答えた。
「響の部室に勝手に上がって暇つぶししてたよ♪ それではしゃいでたら、後ろから転んで腰打っちゃってさー」
てへへ、と鈴音は悪戯小僧のように反応した。
優麻は疑わしい目つきでこちらを見ていた。
「もういいだろ? こいつを早く家まで送らないといけないからな」
修は兎に角、この二人から逃げたいがため、質問攻めを止めさせた。
「…分かったわよ……ほら、こんなスケベな桃瀬君は放って置いて、優奈ちゃん帰ろう」
「だから……勝手にしろ。じゃあな」
やっとの事で諦めた優麻を見て、修は最後の言い方に少し気に入らなかったが足を進めた。
その時、鈴音は顔だけ後ろに向け、勝ち誇ったような表情を見せ付けた。
優麻はそれをみて、むきーーーーーと奇声を上げながら、地団駄を踏んだ。
優奈の方も四つん這いになって、落胆した。


正門から抜けた後、まさかあの二人が付いて来るんではないか、と修は後ろばかり振り向いてた。
今でもよく分からないのは、何故二人があんな態度をとったのか、特に姉の方。
むきになって突っかかってくる彼女を見たのは初めてのことなので、不思議でたまらない。
――私の気持ちもそうだけど、この人は焼餅焼かせるの得意だな。
これから一緒になるというのに、少し心配になってくる。
鈴音は、何かから守るように、また愛しそうに修を優しく抱きしめた。
「何?」
「何でも無いよ……ねぇ、桃瀬君?」
「ん?」
「桃瀬君の全ては私のものだからね。もし、浮気なんかしたら……お仕置きとして私のおっぱいで窒息死させるから」
「…それ、お仕置きじゃなくて死刑なんじゃないのか?」
「兎に角、浮気はダメだよ? わかった?」
「分かった分かった」
しつこく聞いてくる鈴音に返事をする修の顔は、どこかすっきりとしたものだった。
621人も恋に落ちてゆくの:2006/09/10(日) 20:55:37 ID:N6lBOOzH




おまけ


――ここはぼのぼのする所なはずなのに、何で俺の股間はおっきしているんだ!?
背中にぷにゅぷにゅ、と押し付けられるその感触が原因なのだが、ここで鈴音を降ろし、歩かせるわけにはいかない。
――だからさ、だからさ、仕方ないだろ! 仕方ないだろ! 男の性なんだから! あといっとくが俺は断じてスーパースケベじゃないからな!
意味無く自分自身につっこむ修。アホである。
「ああ〜。桃瀬君、またこんな大きくさせて〜。このぜ・つ・り・ん・さ・ん♥」
ふ〜、と耳元に呟かれ、鳥肌がおもいっきり立った。
「家着いたら、二回目に突入しよ? 今日は家族いないから」
「…………はい」
622名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 20:59:18 ID:N6lBOOzH
やっとのことで終わりました⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク
つーか、パロネタいくらか入っているwww
ではこれから出かけるのでこれで失礼します

ふぉーーーーーーーー、という奇声も入れたかったな・・・・
623名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 21:05:24 ID:4yDeVB8Y
>>622


(#`Д´)フォー
624名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 21:13:57 ID:bZD7FlrG
ちょっと修を殺してくる
625名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 22:47:22 ID:6lsl/QgG
乙&GJ
626名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 23:36:24 ID:zfwqwX7a
保管庫ですが、スレが埋まってから更新でも大丈夫ですかね
627名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 23:37:04 ID:hRmkBoar
大丈夫です。
628名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 01:25:19 ID:RJ3q1PF/
鈴音の言葉がいちいちかわええ
修…テラウラヤマシス…
629名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 02:30:33 ID:z/AjZtP4
柏木姉妹が少し不憫
630名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 10:54:45 ID:8OLZKmx1
じゃそういうことで柏木(妹)はもらっていきますね。
631名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 21:49:59 ID:hXMC0p7/
じゃあ漏れは柏木(姉)をもらっていく
632名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 22:01:41 ID:DkyIm5up
じゃあ芹沢もらってきますね
633名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 23:08:39 ID:5VLA+S+N
ぱにぽににおける「ウラン」なネタをここに投下していいものか……

自慰してたらとか性行為してたらとかそんなものじゃない
ストレートに「ウラン」なネタなんだが……
634名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 00:12:57 ID:fy2YM/Do
いいよ
635名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 01:48:04 ID:YMx+X+PB
>>633
全然OK!!!
636名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 02:06:05 ID:GjGfrdvY
俺が思うに「ウラン」なネタというのは下手なエロより萌えるしエロい
という訳で超期待
637名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 02:07:25 ID:S+N+nVhY
この雰囲気・・・一応、全裸待機しとくか。
638633:2006/09/12(火) 06:32:43 ID:WGtV0ALX
返事thx。
「それ」専用のスレがあったことは分かってたんだが
嵐が常駐してて出しにくい雰囲気だったんだ。

いちおう投下は週末になる予定。
639名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 18:37:06 ID:SttdCCxc
俺みたいにウランが嫌いなやつもいると思うので注意書きしてね。
640名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 18:39:03 ID:34GmBcFx
↑みたいな人もいるので、NGワードとかに設定しやすいタイトルorコテをつけて投下したほうが良いかもです>>638
641名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 20:30:09 ID:vDNhMrre
>>639アトムの妹さんは嫌いかい?

・・・・すいませんでした
642名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 21:21:39 ID:+OBcnaHg
ピコ
「じゃーん、10万馬力だぞ、ピコ」
「芹沢、それどうしたんだ?」
「新作のロボだ、ピコ」
「……10万馬力?」
「そうだよ、ジェッターマルスとか言うのらしいぞ」
「あ、ロボットが居るよ、ベッキー。ウランちゃんだ、すごいよ」
「え?」
「……姫子、それ芹沢…」
「マ!また騙したなー」
「ウランって何?マルスじゃないの」
「ウランはアトムの妹だよ芹沢さん」
「…10万馬力は?」
「アトム」
「私は…?」
「ウラン」
「……」
「ああ、ウランちゃんが燃え尽きたー、大変だよベッキー」
「ほっといてやれ、姫子」
643名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 03:50:30 ID:0hCMRGH6
『 ベホイミハード 』

警備の為に校内に潜入するベホイミ。
だが、それはメディアの巧妙な罠だった。

「ベホイミのジミベホちゃん姿は 私に崩される為に築いてきたんですものね」
「いつもの力が出せれば…こんなメディアなんかに…!」
「よかったじゃないですか 私のせいにできて魔法少女に戻れるんですよ」
「んんんんんんんっ!」
「へへへ おい、魔法少女セットを用意しろ。みんなで気持ちよくしてやる」
(耐えなきゃ…!!今は耐えるしかない…!!)
「ベホイミの生眼鏡ゲ〜ット」
(いけない…!後はカツラと服とステッキで変身完成なのを悟られたら…!)
「生ベホイミ様の生眼鏡なしの顔を拝見してもよろしいでしょうか?」
「こんな奴らに…くやしい…! でも…感じちゃう!」(ビクッビクッ
「おっと、服担当に当たってしまったか。甘い再復帰の夢がいつまでもとれなかったんだろう?」
644名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 04:05:08 ID:tyj6fwRn
>>643
例のCGIかw
645名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 22:18:09 ID:NYB0Z3LH
綿貫のむちっとした体つきはたまんねぇ
646名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 00:26:13 ID:ITExb7ln
>>645
確かに。
647名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 00:39:57 ID:d3GC+jBE
あれってデv(ry
648名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 04:21:33 ID:BdaJY/rE
すまん…ウランって何?
専用スレって何の?

…マジで解らんorz
649名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 04:25:05 ID:8cwV6cBJ
>>648
ぱにぽにの単行本1巻を見ればおのずと分かるよ。
650名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 04:36:25 ID:BdaJY/rE
>>649
またもすまん…リミックスで済ませていたから1〜3巻まで持ってないんだ
今度買ったら確認しとく…orz
651名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 04:38:59 ID:89H6Q3BO
>>650
芹がロボ子でc組乱入→拘束された芹沢ロボ子、我慢できずにウラン漏らす→HAPPYEND
652名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 04:48:53 ID:BdaJY/rE
>>651
あ〜…大体解った

というか、こんな夜分にみんなdです
そっか…そっちの専用スレあったのか
653名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 17:21:35 ID:C7kzWcoe
>>651
HAPPYEND なのか?
654名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 18:42:21 ID:2c29mqTw
イエローケーキは困るが
冷却液漏出なら好きだぜ!
655名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 19:23:57 ID:JOmCM6Dp
それなら潤滑液漏出のほうが・・・
656名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 23:00:34 ID:YBnCM1fT
誰がうまいこと言えと(ry
657名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 23:12:15 ID:a2uXBx+a
潤滑液って愛えk(ry
658名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 00:47:45 ID:5Jm2/PWZ
「よし、縛れ」
あえなく芹沢は椅子に縛り付けられた。
「離せ解放しろう!」
「よくも騙したなー、芹沢さーん」
「玲」
「ようし、ただ縛ってるだけじゃ芸がないよな」
ピンクの楕円形の物体を見せると、捻ってブーンと唸らせる。
「さあ、楽しい時間のはじまりだ」
「や、やめろ〜〜!」
芹沢の叫び虚しく、それはセットされた。
「あ……あんっ……あ……だめ……振動を…そこに与えたら…与えたら〜」
後ろからする声にガタガタ震える姫子
「漏れちゃう…出ちゃう…ああ…潤滑液っ…出ちゃうのお…」
ロボ子自体が壊れたロボのように震えだす。
「逃げてー、皆、逃げてー、芹沢さんが暴走しそうなの。昇天しそう」

「…授業続けるぞー」

「ああぁぁあぁあぁぁ……」
果てて大量の潤滑液を漏らす芹沢。くたあとなっている。
姫子に聞こえるくらいでブーンとなり続けた。
そして放課後のベルがなった。
「それじゃあ、また明日な。あと、それの後始末宜しくな」

「おーい、芹沢、どうだ?こんなに漏らしたのかお前」
「ピ…ピコ…」
「せっかく潤滑液も出てるし、体を冷ますためにも冷却棒がいるよな」
「ねえ、ねえ玲ちゃん、なんで学校にそんなの持ってきるのかな?」
「ちょっと体にヒィヒィ言わせるためだよ」
テキパキとロボ子の下半身を晒しだす。
「へーー」
「ピコ……やめて…ピコ………もう、乱入しなからあ……」
達した後も攻め続けるローターの刺激に途切れがちに言う。
「そんな玩具じゃ、満足できないだろ、さあ遠慮するな」
冷却棒がうねりながら芹沢の中に差し込まれた。潤滑液のおかげで思ったよりも簡単にそれは入った。
「芹沢さん、どお、気持ち」
姫子がロボ子の顔の窓を開けて、芹沢の顔を覗きこむ。
そこには体の中で乱暴に暴れる棒によってだらしなく涎を垂らし達しそうな前の顔を晒していた。
「マホ。よかったね、気持ち良さそうで、後で私にも使わせてね」
659名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 01:21:44 ID:7IYUxxcs
冷却棒どころか、加速器じゃねぇかよ!
660名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 01:44:12 ID:WT8UpVUd
GJ!エロいw

 だ  が



続きがすぐ来るかと思ってチンコにぎってた俺の・・・俺の・・・orz
661名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 06:44:30 ID:tqAL3Tjs
エロイな
662名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 14:55:40 ID:kU7BXNq5
>>449-451
>>490-491

修×都イイネ♪
誰か投下を、是非。
663名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 17:11:03 ID:MM+StK7l
GJ
664633:2006/09/16(土) 17:31:36 ID:7yB+2QjD
前にも言ったとおりウランネタを投下します。

そういうのが苦手な人はタイトルをNG登録してください。
665お・や・つの時間:2006/09/16(土) 17:33:22 ID:7yB+2QjD
「つーかなんでこんな時間まで遊んでるんだよ!」
「たまにはこーゆーのもいーじゃない、ね?ね?」

日も沈んで星空が見えようかという時、桃月学園の宮本研究室では
ベッキーと姫子が大富豪をして遊んでいた。

「でもさ、こーゆー時間ってなんか楽しくないカナ?」
「まあ…たまにはいいんだけどなんつーかなー」
そう言ってベッキーは後ろを振り返る。
「玲なんか寝てるぞ、ソファーで」
「あらあら、静かだと思ったら…」
ベッキーと姫子が大富豪をしているテーブルから少し離れたソファーで
玲は横になっていた。その格好はかなりだらしなく、セーターの裾からは
お腹が見えており、口元からは涎が垂れていた。
「悪い子はいねーがー」
何の夢を見ているのかは分からないが、とりあえず2人は寝ている玲を
そっとしておく事にした。

30分後…
「ま、当然の結果だな」
「マ゛―――!」
ベッキーが最後のカードを出して、姫子の通算99連敗が確定した時、事件は起きた。
666お・や・つの時間:2006/09/16(土) 17:34:02 ID:7yB+2QjD
シュ〜〜〜…ぱちゃぱちゃ…

どこからともなく水音が聞こえてくる…
「ん?」
「何の音カナ?」
そう言って2人が音のする方向に目を向けると……
「「!!!」」
その先には気持ち良さそうに寝ている玲の姿があった。
その足元には水溜りが広がっており、スカートで隠れていて確認できないが、
今もなお玲の下半身からは薄黄色の液体が流れ出ている。
それは大腿やソファーを通じて床に流れ落ちていた。
そしてすべてを出し終えた後、玲は軽く身震いした。

「れ、れれれ玲、ちちちちゃんが、がが、お、お、おね、おねおねおね……」
「おい、姫子!しっかりしろ!」
玲の痴態を目の当たりにした姫子の脳内は混乱と興奮が激しく渦巻いていた。そして…
「マッッッッッホォォォオォォオォ――――!!」
ドターンッッ!
頭から湯気を噴出して仰向けに倒れた。
「姫子―――――!!」

「うぁ…いつの間にか寝ちゃったのか、私…」
先ほどの騒ぎを聞いてか、玲が目を覚ます。
「起きたか、玲」
しかし完全に目が覚めたわけではないようだ。
「あ――トイレトイレ」
「もう遅い」
「え?」
玲が完全に目を覚まし、自分の状況を把握できたのはそれから3分後のことだった。
667633:2006/09/16(土) 17:40:19 ID:7yB+2QjD
まあ見当はつくでしょうが「お・や・つ」は
「おもらし・やりすぎ・ついてない」の略です。

ウランという言葉で芹沢を期待した人には残念だったかも……

とりあえず考えているネタは他にもあるので今回のは「CASE1」ということで、
また同じタイトルで「CASE2」以降も書いていくつもりです。
668名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 17:41:44 ID:J7kjljS8
「おもらし・やっちまった・つめたい」の略じゃなかったのか・・・
669名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 18:06:58 ID:WT8UpVUd
>>668
それは芹ざw(ry
670名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 18:44:30 ID:MM+StK7l
つまり、次は芹沢がっ
671名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 20:56:26 ID:yIlXYLSi
玲ちゃんがやっちまったyp
672名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 22:25:26 ID:kRYpu+Xs
アニメの芹沢は本当にやっちゃったんだよなあ(ノ∀`)
673ウェッキー:2006/09/17(日) 13:11:13 ID:R+jIqUV7
>>430
「穴?」
ぼーとした表情で鈴音が今の修の姿を見る。半分床に埋まった姿。
「あーー、桃瀬くん今出してあげるねー」
馬鹿力で一気に引き抜こうとする。
ガボッ
その時、修に衝撃が走った。
穴から抜けたが、床に股間を押さえて蹲っている。
先ほどの行為で修のアレは勃起していたのだから、そのまま引き抜かれたのでノックアウトしされたのだ。
「桃瀬くん桃瀬くん」
呑気に体を上に乗っかるようにかぶせくる鈴音。
豊満なおっぱいが修の背中に当たるが修はそれどころでない。
「あーー、ごめんねー桃瀬くん」
ようやく修が説明すると、理解した鈴音はさすがにすまなさそうに見ている。
「んーー、そうだ、ちゃんと動くか確認してみようよ」
お詫びなのかとんでもない事を言い出す。
「え?」
そういえば、さっきは中途半端なところで止まったのを思い出した。
鈴音が修のズボンをカチャカチャ、ジーと脱がし、トランクスの上からなでる。
「痛いの痛いの飛んで行けー」
間の伸びた声で鈴音が摩る。ちょっと痛かったけどそれでも和らいだような気がする。
天然の癒し系なのかと修は思った。たぶんソレは違う、天然の悪魔だ。
そうこうしているうちに、鈴音は修のモノを取り出し、ぺろぺろと竿を舐めだす。
「気持ちいいかなー?」
「…ああ……少しひりひりするけどな」
鈴音の舌業にアソコだけは元気になっていく。
鈴音は唾液で黒光りするモノをぱくんちょといきなり半分近く咥えこんだ。
やることが大胆だ、この女。
どこで覚えたのだろうかバキュームフェラに腰が砕けそうになる。
「白鳥…さん…オァッ…そのままされたら…出そう…」
こっちを目だけで見たかと思うと、そのままデッカイリボンのついた頭を揺らしながらさらに攻め立てる。
「くっ……あっ…あぁぁ…」
与えられる快感に負けて鈴音の口のなかに放出する修。
こくこくと鈴音は飲み込んでいく。
修のモノから離れた口元には白く濁った涎が垂れていた。
「よかったね、ちゃんと射精できるよー」
にっこーと笑って鈴音が言うと、修は変な気分に追い込まれた。
「白鳥…」
助かったとでも修は言おうとした。
よくよく考えれば全て鈴音が引き起こした行動なのだが、そこまでは考えは及ばなかった。
674ウェッキー:2006/09/17(日) 13:12:41 ID:R+jIqUV7
「んー、まだ元気そうだよね……ちゃんと本番でも使えるか調べようか…」
口元に人差し指を当て修のモノを見ながら鈴音が熱ぼったい瞳で言う。
「ちょっ……それって……」
「私も…気持ちよくなりたいの」
立ち上がった鈴音が修の肩を押さえてくる。
修からはスカートの中で熟れた鈴音のアソコが見える。
修のモノを掴んで有無を言わせずにじゅぷりと結合させる。
「…も…桃瀬……くぅん……」
一際甘い声と欲しかったものを貰え快楽に酔った顔。
それに導かれるように、修も下から突き上げだす。
「白鳥…」
鈴音の動きは大らかにそれでいて容赦なく修のモノを貪っていく。
すぐに果てそうになるのを男の意地で我慢し、主導権を取り戻そうとたわわな胸に手をだして揉み上げる。
「白鳥……ハァ…どうだ…俺の…」
「ああん……桃瀬……くんの……いいかんじだよお……」
嬌声が部屋の中に広がる。
修は鈴音の奥をぐりぐりと攻め上げる。
「んはぁ……そこ…そこいい…あん…イっちゃいそう…」
「俺も……俺も……限界…近い…」
「なら…一緒に…一緒にいこう…桃瀬くぅん…」
鈴音のアソコが締まり修の余裕を奪い去る。
「うぁぁ……白鳥ぃぃいい!」
修は今日二度目の射精をする。その熱い衝撃に鈴音は身を反らせて、
「あああぁぁあぁぁああぁぁあああぁあああんんんんっっ!」
二人果てる。


「よかったねー、全然使えて」
「……あ、ああ…」
二人とも身支度を整える。
鈴音は拭きながら、
「いっぱい出したねー、まだ出てくるよー」
この女の恥じらいはどうなってるんだと修は思った。

そして、鈴音がついてくるので一緒に帰る事になった。
頭の壷を押そうとするのを修はガードする。既にいつもの鈴音だ。
そして、他の他愛無い会話と同じように鈴音が
「あ、そうだ、私、今日って危険日にあたるんだよねー」
さらっと言い放った。

 Fin
675名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 16:29:46 ID:41G7mY58
鈴音好きなので修がうらやましくて仕方ない
676名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 16:46:14 ID:XMxmW/VJ
また修に本気で嫉妬した
677名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 18:21:50 ID:bhifxvDm
さらっと言うところが悪魔
678名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 19:50:09 ID:/WKYtEcM
鈴音なら嫁にしたい。
679名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 20:59:59 ID:eg6xVqzE
柏木姉妹の逆襲はないのか?
優麻は擦れた奴の多いぱにぽにで12を争うほど熱い女だぜ?
680ウェッキー:2006/09/17(日) 21:16:12 ID:8vNf7hiV
>>433
二人して映画館を出る。
気分直しに違う場所に行きたいわ。
「この後はどこに行くの」
「はい、公園へ、そこで休憩します」
公園、今度こそはホッとできそうと思う。
二人で公園のベンチに並んで座る。ああ日差しが気持ちいい
「あの都さん…」
「何?」
「さっきの続きですけど、暗いところで大胆になったら次は明るいところだと思うんです」
「な、なるほどね。ここで襲えばいいわけね」
なんで、私がこんな事しなきゃいけないんだだろう。
6号さんの肩を抱き寄せると顔を近づけて…近づけて…
「だから、そこで目を閉じて頬染めちゃだめ」
「ああ、すみません姫子さん」
ため息をついてから言う
「すぐには無理よね、次に行こうか」
「はい、次は、ホテルです」
「ええ?」
「ホテルに誘われたときはどうすればいいんですか?」
うるうるお目目ですがってくるのやめてよお…
「そういう場合はガツンと言わなきゃだめよ、ホテルは嫌だって」
「でも、どうしても連れ込まれたら…私どうしたらいいんでしょう?」
「そういう場合は」
どうしたらいいのよ?行った事あるわけないだでしょ!

結局、二人で入る事になった。すんなり入れた。同性同士に見えない事にまた落胆し、それよりもガクランで入れるのってどうなのよ?
「へーー、こうなってるのね」
「見てみて下さい、お風呂場がありますよ、この椅子変った形してますね」
6号さんがはしゃぎながら凹型の椅子を持ち上げてみせる。
「……そう珍しいわね」
だいたい予想はついたけど説明する気は起きなかった。
「それよりも逃げる練習でしょ」
「あ、そうでした、いけません忘れてました」
「襲えばいいわけよね?」
「はい」
6号さんの体に触れてベッドに近づくとぐっと押し倒す。
「この時にも嫌とか言って、抵抗しないと。してみて」
戸惑ってからかわいらしく胸を叩いてくる。全然だめ。
簡単に手を押さえれる。
「そんなんじゃ、奪われちゃうわよ」
「はい、すみません…」
足を触ってみる。
「片手が動けるように頑張って足と手で押し返すの、ふいをついてもいいし、そうね急所を蹴ってもいいから、とにかく相手を怯ませるのよ」
「やってみますね」
暴れる6号さん。でも結局、組み合って着衣が乱れるだけだった。
「とっても無理そうね……これは…」
「都さん…私……」
6号さんが泣きながら抱きついてくる。抱きつきながらリボンを外し、いつものお下げがなくなって長いストレートに、
ドキっとした。
「都さんの事が好きなんです」
今、何を言ったの?健康的な唇が近づいてきて…きて…重なった。
!?
次の瞬間、舌が入ってきて……頭が…くらっとした…
ディープなキスに私の力が抜けていく。
いつの間にか私が下になっていて。
思いっきり力を出せば勝てる、逃げれるのに…
見つめてくる6号さんのキスを再び受け入れていた。
681ウェッキー:2006/09/17(日) 21:20:18 ID:8vNf7hiV


「と、とにかく女同士でいきなり、するのはどうかと思うのよね」
「はい、すみませんでした」
シャワーを出しながら会話する。
あの後、何度かキスを交わし、先に進もうとしたところで待ったを掛けた。
「ね、こうすれば止まるでしょ。何事も無理矢理ってのはよくないわよ」
それから、抱き合いながら会話して、二人で残りの時間はお風呂で遊ぶ事にした。
お互いの体を意識しながら服を脱いでいく。目があうと苦笑いを私は返した。
女同士裸で入るお風呂。
シャワーを掛け合いながら、そっと触れて体を確認するだけ、それ以上は今は無し。
「都さんの肌、はりがありますね」
「6号さんこそ着痩せするタイプなのね」
「都さん、あん、くすぐったいですぅ」
「今日、散々騙してくれたお礼よ」
「あーん、許してくださーい」
「だめったら、だめよ」
「ひゃぁん、そこは…」
「あ、ごめんなさい」
ちょっと手が滑っちゃった。
「そうだ、6号さんの髪を洗ってあげる」
「素敵です」

そんなこんなで抱き合って湯舟につかったりと仲を進展させてから、その場を後にしたの。
まあ、ガクランをもう一度着るのは勘弁して欲しかったけど。

 今度は、せめて女の子の恰好でデートしたいものだわ。


 終わり


中盤展開詰まった、むずかしス
682名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 21:52:42 ID:Sb45hs8C
うお!知らない間に連荘で投下されてる!

もしかして他のも投下されるのか?
683名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 22:53:13 ID:XMxmW/VJ
(>>680
GJ
最高です
684名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 23:17:44 ID:XNMGDMXl
GJ!
これはなかなか・・・
685ウェッキー:2006/09/18(月) 01:11:21 ID:H6SuXuO+
>>435
「ぷはぁー、どうだ南条、力も抜けただろ?」
へなへな〜と倒れると南条は手でどうにか芹沢を摘んでいる。
「……芹…沢さん……あの力がぬけすぎて…私…」
「あーー、やりすぎた私?ごめんな、南条」
南条を抱えるように抱き起こす。
くたりと力が抜けて頼りない南条、腕を肩にのせてベンチまで運ぶと
「ふー、力が抜けた人間って重いもんだな」
芹沢が一息ついて隣に座った。
重いと言われてカーっと南条の顔が赤くなる。
「私、重いですか?」
「いや、そういう訳じゃなくてだな……南条は重くないよ」
「でも、私…」
そう言ったまま俯く。
「もう、またか」
南条を包むように抱きしめ、
赤ん坊のように泣きつく南条をあやす。
「南条、力みすぎもそうだけど、自分に自信もてよ、大丈夫だからさ」
南条の服を脱がしだしていく。
「せ、芹沢さん?」
「南条って綺麗だろ、髪も、ほら肌も綺麗だ」
白いお腹が見えて、それから上まで脱がされるとブラ姿になる。
南条は涙の残りをまだ目の端に保ちながら胸を腕で隠す。
「ありのままの南条でいいんだよ」
南条にそっと口づけする。
そして、順番にキスする場所を下へ下へと向かっていく。
南条の腕を掴むと、力をほとんど入れなくても胸から剥がれ、ブラの上からキスを落としていく。
「芹沢さん…」
「ほんとに…綺麗だな…南条」
ベンチに寝かすと、ブラをずらし、今度は直接キスを落としていく。
すっかり大人しくなった南条は芹沢に身をまかしている。
芹沢はお腹の方にキスを移しながら南条のショーツをそっと足から抜き取る。
太股から登ってきた手で南条の秘所を愛でるように撫でると、
「…あ……ん……」
小さく短い嬌声が漏れた。
「南条…全部、見るよ」
「あ…はい……どうぞ」
スカートを脱がす。靴下と靴以外は全裸だ。
南条の体を余すところ無く見る芹沢。
体中が桜色に染まっていくように見える。
「隠すことをしないで…私に見せれたんだ…もう大丈夫だよ」
笑いかけると南条の体にそっと触れながら、
「芹沢さん…私…何と言えばよいのやら…あなたが居てくれて…よかった」
南条が喜びに潤んだ瞳で見つめてくる。
686ウェッキー:2006/09/18(月) 01:14:39 ID:H6SuXuO+
「南条………………ついでだしさ、最後までしよっか」
そう言うと芹沢も服を脱ぎだし、
貝あわせしやすいように足を持ちあげて広げ南条の体に合わせる。
秘所と秘所を重ね合わせると、いつのまにか湿り気を帯びていた。
ゆっくりとまずは体を動かして南条と同時に快感を生み出していく。
「ん……あ……」
「…ッ…ン……フー」
芹沢のねこみみ髪がピクピクと動き、もっと深く体を重ねようと胸と胸を押し付けあう。
行為のスピードは早まっていき、
「南条……気持ちいいだろ……私もいいから…濡れてきてる…」
「はぁっ……あ……芹沢さん……はい……」
今度は室内に二人の淫音が響きあう。

汗を二人でかきながら、心と気持ちを重ねる。
「そう…その調子で…合わせる事できるじゃん」
「はい……あ……ああん……本当ですわ…」

「イくよ…南条…さん」
これから登りつめようと一気に強く擦り合わせ。
快感に開いた口から垂れた涎が南条の体に落ちていく。
「は…あ…い…んんっ…」
ビクンと南条が体を湾曲させる、芹沢が連鎖するように震える。
そして二人は長い快感に陥った。



「それでさあ、そうそう、その感じ。大分良くなったじゃん」
「ええ、本当にありがとうございますわ」
軽くシャワーを浴びてそのまま裸で練習を再開する。
今度はテニスで打つ練習だ。
芹沢がくっついて手取り足取りで行っている。
「私、自信がついてきました」
「そうだよ、大丈夫だよ」
きゅいっと南条の胸を揉んだ。
「あぁぁん……もう芹沢さんったらオイタが過ぎます」
ぷくっと膨れて拗ねる。
「わりぃ、わるかった」
ニハハはと笑う。
「それじゃあ、あがろっか」
「はい」


後日、体育の授業では、おしいところでやっぱり暴投やスカッと外す南条が見られた。

「あー、服を着てるとまだ上手くいかないんだー」
「脱いだら凄いのになー」
最後のは、ぼそっと芹沢は呟く

「…くーー…… (せっかくの練習があ、私と芹沢さんの成果を見せれないなんてぇッ!)」
南条が思えば思うほど力が入って遠ざかるだけだった。

  Fin


宮田のはそのうち書くかも
次に可能性あるのは姫子玲かな。店長のは盛り上がらずジミにしか展開しなさそうだからイマイチ
>>660 一発ネタは続きは無い
687名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 01:43:22 ID:QEfUU1+a

南条は脱いだら凄いな
688名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 11:46:27 ID:Nf7cSrrc
689名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 13:21:04 ID:7OjWwqZc
>>688
クリアする必要なかった。
クリアしなくてもスペシャル画像閲覧を購入すれば見られる。
っていうかクリアしたときに出る画像と同じ。

あと各キャラをハコにするには牌交換すれば楽。
690名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 15:04:09 ID:6RQfyZrH
633です。

引き続きウランネタを投下しに来ました。
今回も芹沢は出ません、てゆーかネタありません。
前にも言ったが苦手な人はタイトルをNG登録orスルーよろ。
691お・や・つの時間:2006/09/18(月) 15:05:06 ID:6RQfyZrH
CASE2

「あのさ、6号」
「なんですか?都さん」
「そろそろこれ、外してほしいんだけど…」
そういって都は右腕に繋がれた手錠を指差す。
「でも、玲さんがまた逃げないようにってつけたものですし…」
この手錠は、一条を追跡するときに都が一人逃走しようとした為につけられたものである。
「もう逃げないから外してって言ってんのよ!」
「そうですね、分かりました」
そういって6号はスカートのポケットに手を入れる。
一方都は「やっと自由になれる」と安堵の表情を浮かべていた。
しかし、いつまでたっても右腕の輪っかが取れる気配がない。
都が6号の方を見ると、6号はまだポケットの中を弄っていた。
「…6号、あんたまさか…」
都の頭の中で1つの答えが浮かび上がる。そして…
「鍵、落としちゃったみたいです…」
それは見事に的中した。
「あ゛―――!!もう、どうすんのよ!!」
「ごめんなさいぃ〜」
顔を真っ赤にして怒る都。6号はただひたすらに謝るだけだった。
「どこか思い当たる場所ないの?」
「あ、あそこかもしれません」
その場所とは一度都の手錠を繋ぎなおした所だった。
急いでその場所に急行する2人。しかしそこには何もなかった。
「ないですね〜」
「もう、これからどうすんのよ…」
「あ!玲さんが合鍵を持っています、玲さんたちと合流しましょう!」
692お・や・つの時間:2006/09/18(月) 15:05:42 ID:6RQfyZrH
1時間後…
「玲さんたちどこに行ったんでしょうか…」
「携帯も通じないし…全くどういうことなのよ!」
玲とくるみ、2人の携帯に電話をかけたがどちらも圏外だった。
当てもなく街中を歩き回る2人、しかし突然6号の足が止まった。
「どうしたの?6号」
後ろを振り返る都。すると6号が顔を赤くしながら言った。
「み、都さん……あ、あの……お、おトイレに……」
「はぁーっ、あんたねー」
都は額に手を当てながらため息をついた。

再び歩き始めて数分、2人は公園を発見し、そこの公衆トイレに入った。
都だけ外に居ることも可能だったがトイレのドアの鍵がかけられない為、
仕方なく2人同じ個室に入った。便器は和式だった。
「ほら、さっさと済ませちゃいなさいよ」
「はい…」
6号は便器をまたぎ、下着を膝まで下ろしてしゃがんだ。そして…

シャァァァァ……

6号の秘裂から薄黄色の液体が噴出した。
相当我慢していたのかその勢いはしばらく収まりそうもない。
6号は恥ずかしさからか顔を真っ赤にし、都は6号の痴態を見るまいと顔をそらしていた。
693お・や・つの時間:2006/09/18(月) 15:09:00 ID:6RQfyZrH
シャァァ……ちょぽぽぽ……

ようやく勢いが弱まり、6号の放尿が終わった。
当然トイレットペーパーは掛かっておらず、6号は所持していたポケットティッシュで
尿にまみれた自分の秘部を拭い、水を流し、立ち上がって下着を上げる。すると都が
「……あたしもする」
そういって6号と場所を交代した。
「都さん?」
不思議そうに都を見つめる6号。すると顔を少し赤くしながら都が言った。
「いつ玲たちと合流できるか分からないし、一緒に済ませちゃったほうがいいでしょ」
そうは言うものの、6号だけに恥ずかしい思いをさせたくなかったのが都の本音だった。
そして都は下着を膝まで下ろし、しゃがんで放尿を始めた。

シャァァァァ……ちょぽぽぽ……

6号と違い、それほど尿意を催していなかったため、都の放尿はすぐに終わった。
時間は短かったもののやはり恥ずかしいもので、2人の顔は真っ赤だった。
そして都は6号からティッシュをもらい、自分の秘部を拭い、水を流し、
立ち上がって下着を上げた。そうして2人は個室から出て行った。

「都さん」
洗面台で手を洗っている都に6号が呼びかける。
「何よ」
水道の蛇口を閉め、手をハンカチで拭きながら都が応える。
「あの……すみませんでした、こんなことに付き合わせてしまって……」
6号が申し訳なさそうに言う。すると都が照れくさそうに言った。
「バカね、謝ることなんかないわよ、生理現象なんだし仕方ないじゃない」
「でも……」
「とにかく!このことは2人の秘密だからね!誰にも言うんじゃないわよ!」
「はいっ」
ここでようやく6号に笑顔が戻る。
「さあ、玲たちを探しに行くわよ、早くこの手錠を外してもらわなきゃ」
「はい、でももうしばらくこのままでもいいかなー……なんて(小声)」
「何か言った?」
「いえ、なんでもありません」
そんな会話を交わしながら2人はトイレを後にした。
694名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 15:12:51 ID:6RQfyZrH
前回は原作ベース、今回はアニメベースだったりします。

「拘束」というキーワードがあれば簡単に結びつくことを
芹沢が身体で証明してるし、他のキャラも意外とこういうのが
あったりするんで結構思いつきやすかったりします。
695名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 15:14:05 ID:6RQfyZrH
あ、言い忘れてたが今回タイトルにちなんで
この時間に投下しました。

連レススマソ。
696名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 15:41:05 ID:8de+Go+m
>>689
箱とは別の画像があるぞ。
697名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 16:29:37 ID:m0W89QuJ
「おしっこ・やっぱり・つめたい」の略だな>>695
698名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 17:39:42 ID:dR9PYdRF
塩味のついたおやつ?
699名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 17:55:19 ID:QEfUU1+a
食べ過ぎると糖尿病になるぞ
700ウェッキー:2006/09/18(月) 18:31:14 ID:fFC36X30
『ジミ迷宮』

中学時代は同じ学校だったけど、それなりの知り合いだった。
それに中学の頃の私は、バスケでMVPを取るような、今と違ってそれなりに目立っていた(つもり)。
そう、高校になってからの地味とか取柄が目立たない女の子じゃなかったの。
なのに、なのに……ららるー
涙が出てきた。

そう中坊のころの私達は、早い子は経験もあったようだけど、それこそ恋に恋する年頃で、
同級生の男子はまだどこか子供で頼りない感じ。
なまじ何でも器用にこなす兄貴とくらべたら、それこそコレハって思える存在はいなかった。
その兄貴も意外と子供っぽい所があるしさ、せいぜい友達とわいわいどの子とどの子がとか噂をして楽しむくらいだった。
付き合ってる子でも、デートは近場の公園だったとかその程度よね。
だから、色恋ざたよりも部活の方が面白かった。
中学はほんとにエンジョイしてたと思うのよね。

それなのに、

高校は桃月学園。
近場で自由な校風だしさ、それまでの私とは違う事をしてみたくなった。
だから、中学で熱中していた運動部にも入らないでいた。
うーん、違うかな、何か環境が変わって…上手くいえないけど、人付き合いもうまいし輪から外れたわけでもないんだけど、
何かこう、ぽっかりと何かが抜けて軽くなった感じがしてた。
同じようにやって楽しいはずの学校生活なのに、

……ららるー…

なぜか地味、目立たない、忘れられる…存在になったの?
そりゃ自分から目立つ存在になろうとはしなかったけどさあ!

……なんで私は、こんな事を思ってるんだろ。
そうそう、犬神の事よね。
高校生活、それこそ始めの頃は隣のクラスの同じ中学出身ってだけで、普通に友達。
それ以上でもそれ以下でもなく、なまじ中学時代を知ってるから恋人候補にも思わないような存在。
だって、中学時代のあいつは、それこそ外観、剣道少年のマジメ堅物にしか見えない。
あの白髪じゃなくてシルバーの髪で入学時から注目のまとだけど、その正体はマジメ君無関心君だったのよね。
ラブレターもすぐに返すような、そこが痺れるとかミーハーな子は騒いでたけどね。
ま、スポーツが出来たら中学なんかは人気は出るわよ。私だって後輩(女の子)から手紙貰ったわよ。
学校が終わって道場がある日は早めに帰宅してたし、妹の面倒もよく見ていたから、変な虫は取り付けなかったみたい。

つきあってから犬神になんで剣道やめたのって聞いたら、
少し悩んでから、自分の実力もわかったしそれまでと同じように道場に通う必要もないと考えた。
中学の卒業、高校、ちょうど良い機会だと思ったからだとか。それで勉学に励むか?
派手な頭してるのに、堅実を選ぶから苦労で白髪とか見られるんじゃねーのと思う。

そうそう、付き合う事になったキッカケの話をしようと思ったのよね。
私が犬神をちょっと特別だと意識しだしたそれを、
それは……、

(地味にどこかに続く)
701名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 21:17:28 ID:H3JOvY2I
age?
702名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 21:28:34 ID:jA4grM/i
>>700
地味にwktkしてるんだぜ?
703名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 22:10:02 ID:QEfUU1+a
>>700
続きに期待。地味だけど。
704名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 00:20:56 ID:LoLjJ8en
そんな俺はまだまだウランネタ希望
705名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 00:22:52 ID:Nda8nouH
俺もウランネタが意外と好きなことに気づきました。
706名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 00:42:39 ID:58M/Xw+G
お前ら犬神と桃瀬兄妹は幼なじみなんじゃぜ?
それ相応のハリキリスタジアムを期待してもよい年頃ではないか?
707名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 01:20:48 ID:KMYhVWPG
望「あー、ベッキーが花壇でおしっこしてるー。もうだめじゃん、これは…雅ちゃんよんでこなきゃ」

望「雅ちゃん、宮ちゃんが花壇でおしっこしてたよ」
雅「えーー」

二人が戻ってくると

望「落ちてるもの食べちゃだめだよー」
雅「あ、大変、やめさせないと…」
望「あれ、動きが止まった……宮ちゃんがうんこしちゃった。雅ちゃん後始末宜しくね」
雅「あう、あう…あー、ちりとりと箒…。望ちゃん逃げないように押さえてて」
望「うん、ベッキー…恥ずかしいのは判るから逃げちゃだめ、大人しくしてったら…」

雅が後片付けをして戻ってくる。

雅「望ちゃん、ありがとう。さあ、部屋に帰ろうね」
望「もう、逃げて好き勝手しちゃだめだぞ」
雅「ねえ、名前、宮本さんの名前で呼ぶのやめようよ」
望「でも、もう覚えてるよ、ねー宮ちゃん」
「メーー」
雅「今頃、宮本さんは何してるのかな」
望「プヒヒヒヒ、同じような事してたりして、花壇でするところも似てるし」
雅「え?えー」
望「想像したでしょ今」
雅「あうあう、ち、違うのしてないよ」
望「そうやって恥ずかしがるのも計算なんだよねー」
雅「望ちゃーん!」
708名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 08:03:04 ID:UuoBL+5i
乙フヒヒ
709名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:49:49 ID:u5PFKh7r
もし、一条さんが犬神と結婚したら
犬神さんになるのか…
710ウェッキー:2006/09/20(水) 01:43:58 ID:Th6Nb94Z
  『ジミ迷宮』

「犬神、今日は何にする?」
「そうだな…今日は…」
「コーヒー、紅茶、それとも私?なんつって」
いきなりの会話に犬神は吹きそうになった。
額に汗を浮かべながら、眼鏡を直す。
「!……コーヒーで」
「あいよ、マスター、コーヒー一つね。私の分はマスターの奢りで」

「くるみちゃーん、いつもタダで済まそうとしないの」
「いーじゃんマスター、どうせ長時間置いてたのは残ってて捨てるんでしょ」
「あのね…自分で淹れるかい?」
「それに、お客さん連れてきてるじゃない、ね!」
「従業員割引とか言って特別価格にしてるでしょ」
客を連れてくるって同伴出勤ってうちは風俗じゃないんだけどなあ。
「まー、まー、さくらの客だと思えば」
くるみはカウンターに腕をのせて体を乗り出して話をする。
向こうからみれば、ちょうどお尻がいい具合に突き出されているだろう。彼の顔色変ってないけどね。
「はい、二人分できたよー」
トレイに載せて犬神の居る席へ運んでいく。
お金ができるだけかからなくて、一緒に居られる時間がとれる場所と言う事で、くるみのバイト先が放課後の二人の場所になっていた。
「お待ちどうさま」
ウエイトレスモードでコーヒーを置く。
「私は…いいんだぞ、正規の料金で」
「いいの、いいの、もともと流行らないトコなんだし」
そして、犬神の向かい、店の入り口が見える方に座り会話しだす。

いつの間にかそれが日常の風景になってしまっていた。
よく、あのくるみちゃんに、男の子が出来たなあと口には出せないがそう思いながら店長は眺める。
「くるみちゃーん、バイト時間なんだから忘れないでねー」
「わかってるって、お客さんが来たらちゃんとするからさ」
くるみちゃんが手を振って、犬神が引き攣りながら会釈をマスターに向かってする。
実際、くるみがかかりっきりで待機していても、客は来ないのだ。
店長と萌えについてだべっているのと、今の状態にそれ程差はないのが事実だった。
そう思い返すと、店長はふと自分のためにコーヒーをいれた。
「ボクはさ、あのくるみちゃんの笑顔が見れるだけでいいのさ、報われてるよ」
もう完全にずれた部分で自分を慰める。
しかし、好きな人と一緒に居るくるみちゃんは、それまでの客がいなくてうだってるくるみちゃんよりは、
活き活きしてて、可愛さも増している……ような気がする。地味だけど。
ちなみに犬神くんも一緒にバイトするという案は二人分の時給を払うのが嫌で断った。
人前でいちゃいちゃできる程度の明るい男女交際かあ。
店長は自分の高校時代を思い返して、すぐに妄想にひたっていた。
そんな状態でも問題ないくらい客が来ないのがいつものことだった。

最初は、ここが私のバイト先って紹介されながら、彼はやや緊張しながら入ってきて、友達とくるみちゃんは紹介してくれた。
その後はとびとびで後から客のように来たけど、いつの間にか同時に来て一緒にいるようになった。
カウンターの中で、どこまでいったの彼氏なんでしょって聞いたら、真っ赤になって俯いて「やだなー!」ってバンバン背中をバカ力で叩かれたよ。
テスト近くや宿題のあった日は、ここで教えてもらったりしている。
えんぴつで頭をかきながら考えて苦笑したり笑ったりしながら教えてもらっていて、見たこと無い表情を見るようになったし、明るくなった。
そう言えば、家には兄妹がいるから、お互いの家に行くよりは、ここの方が安心できるって言ってたなあ。
兄妹かあ…
くるみちゃんの双子の兄の事はこの前聞いたけど、彼の方の妹は聞いたこと無いな
…銀の髪に白い肌、きっとグラマーで彼みたいに知的で、もしかして巨乳で…おお…来てくれないかなあ
また違う萌え妄想に店長は耽るのだった。

 (どこかに続く、地味だけどよ)
711ウェッキー:2006/09/20(水) 01:45:41 ID:Th6Nb94Z
>>709
くるみが結婚したら…
犬神くるみ

…やっぱり地味だな
712名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 06:24:43 ID:cTo38Dj0
雅ちゃんと修が結婚したら桃瀬雅になるのか
713名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 10:11:35 ID:+xdvqWfM
早乙女乙女
以下、延々と組み合わせ垂れ流し↓
714名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 11:05:19 ID:UtMGpfHl
早乙女響
715名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 12:55:04 ID:Y4J/gsnU
神原晶
716名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 16:29:44 ID:TM8ekZEY
芹沢柚子
717名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 16:51:48 ID:RSe7iPM8
高見沢茜
718名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 16:52:41 ID:xznSiZ+i
桃瀬柚子
桃瀬優麻
来栖修
犬神茜
719名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 16:53:11 ID:gt5IYI+3
桃瀬メソウサ
720名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 16:56:56 ID:g9tS4AqG
>>710
乙。俺が犬神だったら顔色変えるどころか襲(ry
721名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 16:58:18 ID:ir4PSjjq
芹沢柚子
来栖茜
722名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 18:51:55 ID:/VaCe18p
五十嵐修
一条つるぎ
723名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 21:09:46 ID:3+UA1OT6
五十嵐つるぎ・・・なんかかっこいい。
724名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 21:58:40 ID:GFSgLcpp
北島千夏
佐藤由香

違和感ゼロ
725名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:38:47 ID:u5PFKh7r
ベホディア
726名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:55:01 ID:RdmFISqb
ベホマズン
727名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 23:28:26 ID:tgAhK1Wj
秋山メディア
728名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 11:59:34 ID:Z8YO7+If
メソウサズーラ
略してメッサーラ
729名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 15:31:41 ID:MgiaxpPe
ゼータガンダム?
730名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 16:53:00 ID:I5TA3bQP
わたくしのうつくしい つるぎ
731名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 17:43:02 ID:uKgiHu5m
南条つるぎ
綿貫晶
橘響
732名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 18:09:14 ID:9eteA+6c
片桐玲
橘姫子

どっちがいい?
733名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 18:34:48 ID:BPzAjODJ
>>730
それはバサラだろーよ。
734名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 19:22:33 ID:XwO8KS7R
>>733
頭のネジが飛んじゃった南条さんのセリフとして見ればいい
735名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 00:11:02 ID:cIpk0fe1
我が名は芹来男爵!宮田の胸は頂いたぞ!
736ウェッキー:2006/09/22(金) 02:09:22 ID:B656ItMh
『ジミ迷宮』

「犬神、あれ見てみてっ」
「ん、何かな」
くるみがショーウインドウを指差してうきうきしている。
「かわいいねえ、そう思わない」
「そう だな」
「お、こっちのも綺麗」
「欲しいのか?」
「え、いいよ、あたしゃ見て楽しんでるだけだから」
「そ、そうか」
「そうそう、お、これなんてベッキーに似合いそう」
「……」
「ん?どうかした」
反応がいまいちなので、くるみはウインドウに映る姿でまず確認してから、大丈夫そうなので振り返って聞いてみる。
「…本当に欲しいものがあったら教えてくれ、何かプレゼントしたいからな」
少し照れを隠し切れずに犬神が言う。
にへらと笑ってくるみは、テレテレで
「ありがとう、その時は…言うね」
地味だが、楽しいひと時。
ささやかな幸せを噛みしめれるようになったのも、そういう事ができる犬神が側に居てくれるからだ。

「ね、犬神」
犬神の腕に抱きつき体重をかける。
「お、どうしたんだ。急に」
「犬神は欲しいものない?」
「私は…」
何と答えるべきかくるみの顔を見つめて真意を読み取ろうとする。
「まじまじと見て、私が欲しいのかい」
恥ずかしさからちょっとおどけて、それでいて求めてくれるかなと期待を込めて見つめ返す。
「な゛……そういう事は…その…」
困った犬神は、しばらく戸惑ってから、意を決め、マジメな顔になって
「当たり前の事を聞くものじゃない」
わかりにくい答えをした。
自分の胸を押し付けるようにくるみはさらに腕にくっつき。
「…両者合意とみとめまーす」
行司のように呟いた。

「犬神、あそこ入ろ」
「あそこか、私は構わないぞ」
「おし!」
犬神をつれて個室へ。二人きりのデートでさらに二人きりだ。
ここなら…流石に人前で出来ないことも出来る。なんだか緊張してくる。
「のど渇かない」
「そうだな、少し」
「飲み物注文するね、何がいい?」
インターホンを使って二人の飲み物を注文。
来るまでの時間はどうも手持ちぶたさで、そこら辺のものを捲ったりする。
しばらくして「ごゆっくりどーぞー」
店員が出て行ったら、後は二人の時間だ。
BGMだけが流れて、二人は照れ笑い視線を交わしながら飲み物を飲む。
3時間しかないんだから、それほど悠長にしているわけにもいかない。
ごくりと飲み込んで、ついでに氷もガリっと噛み砕く。うーー、冷たー。
よし!
「犬神っ」
「なんだ?」
「あー、せっかく来たんだしさ」
思い切って隣り合って座っていた犬神の方を体ごと向けて切り出す。

(じみにどこかに続く)
737名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 04:51:40 ID:qMQ9+FvC
キタキタキタコレ
じかいはいよいよ脱衣か?
738名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 16:09:38 ID:cIpk0fe1
続きワクテカ地味だけど
739名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 23:43:27 ID:v4QCa3ep
http://www.vipper.org/vip343470.jpg

ヤンキー×ベッキーも有か
740名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 23:47:56 ID:62xgRy57
741ウェッキー:2006/09/23(土) 01:07:10 ID:8UcMDz+s
地味にだらだら続くけど。
気づいてるだろうけど時系列も一連のシーンもすぐ次が来ないから(どこかに続く)なわけ。

>>737
マージャンの予定は無いなー。>>736の直接の続きにはエロあるけど脱衣はないよ地味だから。
そこまで二人は大胆じゃないというか、大胆なら家でやってる。
742ウェッキー:2006/09/23(土) 01:08:25 ID:8UcMDz+s
『ジミ迷宮』

「おーし、準備万端」
「くるみ?何をしてるんだ」
気合を入れていたら兄貴が聞いてきた、
「え、な、なんでもないよ、あははー」
「意気込みすぎて失敗踏むなよ」
予想通り誤魔化せなかったようだ。
昨日、犬神と電話で話したもんなー。ドアごしに聞かれたか。あざとい奴め。
兄貴がいるから、家に呼びたくないんだよな。何をしたか筒抜け。
それで致命的に困るわけじゃないけど、やっぱ恥ずかしいでしょ。
「邪魔…しないでよね」
「するか、そこまで暇じゃないよ」
「それならいいけど」
少し疑ったままの眼差しで兄貴を見る。
「あんまり本性みせすぎたら犬神に嫌われるぞ」
「っ!そ、そうかな」
犬神との付き合いの深さは兄貴の方が長い。男同士の気安さで話せて知った事もあるのだろう。
以前は気になんかしなかったから、ありのままの姿を晒していたわけだし、今さらって気もするんだけど、
それは、それ。私だって普通の女の子なのよ。
付き合ってるんだし、今日こそはキスくらいしてみせるわよ!

犬神は出かけるのも一苦労していた。
電話後の表情如何によって読み取られてしまいかねない。
しかし、嘘をつき通すわけにもいかないので、当日になって
「修の家に遊びにいってくる」
「お兄ちゃん、最近また桃瀬さんの家によく行くね」
女の感なのだろうか、それとも後ろめたいからなのだろうか、探られている気がして背中に汗を書く。
いつの間にかよく一緒に居るようになって、それで告白というか確認して付き合っている事になった。
友達の延長のような、そうでないような成り行きなので、わざと秘密にしていたわけじゃないのだが、言うタイミングを逃しているのは確かだ。
そして、それを告げる時は、たぶん…いや間違いなく大変だろうとは思う。どうしたものか家を出てから悩みだした。
ふと、さっき出てくるときの対応はおかしくなかったか思い返す。
「ああ、修達とは高校の活動で一緒にする事が多くなったから、打ち合わせなど色々あってな、今日は天気もいいし雅も遊ぶといい」
「…うん、…いってらっしゃい、お兄ちゃん」
雅がとてとてと早歩きで玄関まできて止まる。
「夕飯までには戻るから」
「うん」
頭を撫でてやると、とても嬉しそうにはにかみながら見送ってくれた。
よし、問題ないだろう。
問題があるとすれば帰宅時だな、迎えてもらってくっついてくるだろう雅の鼻を騙せるのだろうか。
今晩の夕食がカレーなどの匂いのきついものだと助かるのだが…。

考えていたらもう修の家の近くまで来ていた。
手ぶらもなんだし、犬神は寄り道をしてから向かった。

「いらっしゃい犬神!」
くるみは満面の笑顔で出迎えた。
「来たよ、コレ、お土産」
「え、何。あ、お菓子買ってきたんだ、律儀だね。犬神って両親の挨拶にもきちっと持ってくるタイプだね」
軽く思いついたことを言ったのだが、後から大変な事を言った気がして焦る。
「えーと、と、とにかく入って、さあ、さあ、お茶出すから。コーヒーそれとも紅茶、普通のお茶?」
ダイニングに向かって土産の入った袋を持って慌てて引っ込む。
「おじゃまします」
誰にともなく拶をしてくるみの後を追う。
「今日は修は…居ないようだが」
「あ、兄貴はさ、昼、用事あるんだって。帰ってこねーから」
昼飯代+アルファで追い出しは完了済み。しかし焦って居たところに二人きりなのをバラして意識し、さらにお約束的に余計に焦る。
やる事じたい地味だった。

(地味地味にどっかに続く)
743ウェッキー:2006/09/23(土) 01:09:27 ID:8UcMDz+s
ふと、迷宮なんだし、もう少し事件とかすれ違いとかあってもいいんだよなー。
たとえば兄妹間でのやっぱり渡せないとか言い出してとか…
あーめんどくさそう、これはポイス
744名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 04:18:47 ID:MRiWgyzC
>>743
修「いくら妹でも犬神・・・いや、つるぎは渡さねえ!」
雅「お兄ちゃんから・・・女のにおいがする・・・・・・ケロ」



こうですか?わかりま(ry
745名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 08:56:25 ID:S+J+z3Dr
>>744
昼ドラみたいな泥沼展開だな
746名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 12:23:36 ID:atESBy3P
犬神×くるみもいいが犬神×南条もよろしく
747名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 12:31:30 ID:nYrNd+H3
あえていおう、南条と一条の犬神争奪戦&3人プレイがよいと
748人も恋に落ちてゆくの:2006/09/23(土) 19:16:33 ID:l9oFhB42
とんでもない誤字を見つけた・・・・

×素直に返事する修を見て無邪気に微笑むと鈴音は、両足を大きく見開きハセヲの上に跨いだ。
○素直に返事する修を見て無邪気に微笑むと鈴音は、両足を大きく見開き修の上に跨いだ。

うはwww俺バカスwwwwwwwwww
しっかり見直せばこんな間違い訂正できたのに・・・
いやこれは修=ハセと見ているせいだ
保管の管理人さん、本当に申し訳ございません
749名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 21:20:05 ID:MRiWgyzC
アッー!
750ウェッキー:2006/09/23(土) 22:11:51 ID:uNoqrJKX
『ジミ迷宮』

それは……
校内バスケ大会。昔取った杵柄でベッキーを活躍させようと一肌私は脱いだのだった。
私の行動はうまく行って、気づいたのは兄貴とほんの数人くらい。
他にはバレなかったと思ったのに。
体育館裏でサボっていた犬神たちは何やら賭けをしていたようで、
翌日、聞いてみた。
「あんたなんでC組にかけたのよ?」
ついでに奢ってもらおうと思ってね。
「お前が居たし、練習を宮本先生としていただろ?それだけやる気があるならと思ったんだ。中学の時のは伊達じゃないだろ」
そんな所まで見ていたのか、犬神の奴って案外…
「なら私のおかげなんだし、私にも奢ってよ。いいでしょ、なー」
こうして、デザートカードげっとだぜ。
目的を達してうきうきしていたら、
「…髪型変えたんだな」
「え、判る?」
自分から言わずに他クラスで気づいたの初めてだよ。
嬉しくなって笑顔で聞き返す。
「それは判るだろ」
何を当たり前の事を聞いてるんだと怪訝な顔をしていた。
それでもいいの、気づいてくれる人が居ただけで今の私には嬉しいことなのだ。
スキップしながらその場を後にして廊下を軽やかに進んでいった。
つまづいて窓から飛び出したけど……

その時は思わなかったけど、……今、思い返すとアレは確実に私の心に響いていたわけだ。

(どっかに続く)
751名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 22:16:30 ID:5unQTwTS
誰か、キャラの呼び名一覧みたいなの作ってくれないか。
752ウェッキー:2006/09/23(土) 22:26:34 ID:Q+bab88D
>>744
なにげにホモかよ…

>>745
昼ドラなら
〇「お前がアイツに抱かれてるなんて、最初は平気な顔もできた、でも、もう…。
  お前の事は小さい頃から知ってる。お前を一番わかってやれるのはアイツじゃない」
そして、〇は襲い掛かる。●は抵抗するも最後までされて、

●「もう、汚された…私は…、資格がない」
そして恋人▽から逃げる。
事実を知って、アイツを傷つけたことに怒りをあらわにし一触即発の状況に
恨みとエゴで絡み合うそれぞれ。
解決は死か逃亡か?
そして妊娠発覚!

じゃないか。ほらメンドクサイだろ。
さて、●〇▽は誰でしょうか?妊娠したのは?
753ウェッキー:2006/09/23(土) 22:31:58 ID:Q+bab88D
>>751
たとえばこんなのとか
ttp://www.kansuke.jp/paniponi.html
754名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 03:17:31 ID:XyVyCzRt
性懲りもなくウランネタを投下しに来ました。
苦手な人はタイトルをNG登録orスルーよろ。

>>704-705
そういうレスがつくとこちらとしても励みになります。
755名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 03:18:21 ID:XyVyCzRt
CASE3

「……でーあるからしてじゃな……」
3時間目、来栖のいるA組ではジジイ先生の現国の授業が行われていた。
ジジイ先生の授業は、たまに奇天烈なことを言う以外はとても退屈で、
それに今日は天気もよく、心地よい日差しが降りかかってくるため、寝ている生徒もいる。
本来なら彼女もこういうときはウトウトとしてしまうものなのだが、今日は違った。
―――やっぱりあの時行っておくべきだったかな……
そう、来栖は今、激しい尿意に見舞われている。
それというのも、前の休み時間にトイレに行ったら芹沢が南条を抱きしめている現場を目撃し、
訳の分からないまま一緒に南条を抱きしめていた為、トイレに行きそびれてしまったのだ。
―――うー、あと20分もある……
教室の時計を見て、来栖は『1時間くらい我慢できる』と安易な考えでいた当時の自分を呪った。
いつもならあっという間に過ぎ去ってしまうはずの20分が、今はとても長く感じられる。
と、そのとき、
「……くぁっ……」
強い波が来栖に襲い掛かった。
来栖は思わず声をあげてしまったが、幸いにもそれに気づいた人は一人もいなかった。
来栖は脚をがっちりとホールドして、波に耐えた。
―――えーっと、こういうときどうすれば……
来栖は何か気を紛らわそうと考えた。
―――そうだ、素数を数えよう。1、2、3、5……ああっ、だめっ
素数を数えようとするも、第2波によってそれは中断させられた。
そしてその後も定期的に波は襲い掛かってきた。
波が襲い掛かってくるたびに、下腹部がじんじんと痛み、額からは汗が滲み出る。
来栖は時々周囲の目を盗んでは、手で股間を押さえてそれに耐えた。そして…
756名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 03:19:11 ID:XyVyCzRt
キーンコーンカーンコーン

3時間目の終了のチャイムが校内に響き渡った。
「……よし、じゃあ今日はここまでとする」
ジジイ先生の授業の終了宣言を聞くや否や来栖は猛スピードで教室を後にした。
途中、誰かが「廊下を走るな」と注意していたような気がしたが、気にせず、トイレに向かって疾走した。
そしてこの角を曲がればトイレはすぐそこ、というそのとき…

ドンッッ!

何かにぶつかって来栖は後ろに倒れた。
どうやら誰かと出会い頭にぶつかったようだ。
「イタタタ……すみませ〜ん」
「イッタァ〜…ってあれ?来栖ちゃん?」
ぶつかった相手はちょうど体育の授業を終えた芹沢だった。
「来栖ちゃん、どうしたの?そんなに慌てて」
「えーっと、その、私は……あっ」
ここで来栖は自分のお尻が濡れていることに気づいた。
芹沢とぶつかった衝撃でついに決壊してしまったのだ。
「あ……あぁ……」
今もなお、来栖の股からはチョロチョロと尿が流れ、下着とスカートを濡らし、
床に水溜りを作っている。
「来栖ちゃん……」
「いやっ、見ないでっ、見ないでぇ……」
来栖の痴態を呆然と見つめる芹沢。来栖は恥ずかしさから両手で顔を覆っていた。
―――なんでこんなことに……元はといえば芹沢さんが南条さんを……
来栖の頭の中ではぐるぐると色々な思いがよぎっていた。そして…
「芹沢さんっ、責任とってください!」
どういう考えをすればこの発言につながるかは彼女にしか分からないが、
唐突にそんなことを言われた芹沢は戸惑いながらも自分の持っていたタオルで
床の水溜りを拭き、来栖の手を引いて走っていった。
757名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 03:20:14 ID:XyVyCzRt
着いた場所は衣装部の部室。
「えーっとこれじゃなくて……お、あったあった」
芹沢は来栖が着用していたスカートと同じ色のものを探していた。
そしてそれを見つけると、替えの下着とともにシャワー室の脱衣所に置く。
シャワーを浴びてきた来栖は、それを着てシャワー室から出てきた。
「あの……すみませんでした……こんなことまでしていただいて……」
俯き加減で申し訳なさそうに謝る来栖。
「いいって、気にすることないよ、元はといえば私が呼び止めちゃったりしたから……」
「いえ、そんなことありません、芹沢さんは悪くないです」
「それに、あのままじゃ周囲に気づかれちゃうところだったしね」
「芹沢さん……」
ここでようやく来栖が顔を上げた。そして…

キーンコーンカーンコーン

4時間目の開始を知らせるチャイムが校内に響き渡る。
「さ、戻ろう、来栖ちゃん」
「はい」
そして2人はそれぞれの教室に戻っていった。
758お・や・つの時間:2006/09/24(日) 03:24:36 ID:XyVyCzRt
タイトル入れ忘れた……俺の馬鹿orz

あと半日遅いって言う突っ込みはナシでお願いします。
759名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 09:53:04 ID:SUBdAaWu
おっと・やっこさん・つめたいな

かな
760ウェッキー:2006/09/24(日) 20:39:24 ID:PemMw1M7
『ジミ迷宮』

カラオケボックスから出る。
努めて冷静さを装うが、あんな事をしていたわけだから完全にするのは無理がある。
それはくるみも同じようで、まだ顔が赤い。
問題なのは外見よりも、一度火がついたものだから出さずに我慢し続けるのがとても体に悪いのだ。
気を許せば先ほどのくるみの感触が蘇ってくる。
「それでさ、犬神」
呼びかけられてハッとして
「な、なにかな?」
「中途半端で、その、ごめんね」
申し訳無さそうな顔をする。
「それはお互い様だろ」
どこでもキスをするような現代カップルなら、ここでお詫びのキスでもするところだろうが、さすがに犬神にはできなかった。
「あ、そうだね…」
「最後まで犬神としたかったな。な、なんてね、えへへ」
くるみが抱きつく腕に力が入って最後は笑ってごまかす。
「…私もだ。その……そのうちホテルに行くってのはどうだ」
「え、マジ?」
犬神にしては提案が大胆すぎたのか、くるみは驚いたように確認する。
「いやなら無理にとは言わない」
「無理じゃない、全然!だから…」
「よし、私も楽しみにしておくよ」
くるみの頭を撫でる。

しかし、この約束が具体化するまでにはまだまだ時間がかかるのであった。

くるみの家まで送っていく。
「それじゃあ、今日は…その、楽しかった」
「うん、私も楽しかったよ、その途中まででごめんね」
「構わないさ、またな」
その日はもう夕方近くであって二人はわかれようとした。
道へ戻ろうとしたときに
「あ、犬神まってよ」
「ん、何だ?」
振り返った犬神にすっとキスをした。
「じゃね、犬神!」
くるっと翻すと手を振りながらくるみは家に入る。
「やられてしまったな…」
不意打ちを食らった犬神は赤面し、今度は自分の方からと考えていた。

そして自宅に帰る犬神。
「ただいま」
「あ、お兄ちゃんおかえりなさい。早かったね」
妹が迎えにでてきて抱きつかれた。腰あたりに胸があたる。
まずい!
犬神は雅を体から離す。
「?  どうしたの、おにーちゃん」
首を傾げて不思議にそして何故かわからなくて困った悲しいという顔をしている。
「み、雅、その…だな……走ったりして汗をかいたんだ、だからシャワーを浴びるから」
「走ったりしたの?…今日ってくるみさんと…で、デートだったんだよね…あう…」
そんなに汗臭くはなかったけど…
「ああ…そうなんだが」
モット説明しようか悩んでいると何か納得しているようだ。まさかデートは二人でかけっこするものだとか思ったのだろうか。
雅の誤解を解決するのは難しそうだし、後回しにしてシャワーを浴び頭を整理する事にした。
風呂場に長居をして変に思われても困る、犬神は昼間の出来事を思い出して素早く  抜いた

(じみにどこかに続く)
761名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 00:41:25 ID:gQ3W8rVb
保管庫ってスレ終了で更新?
762名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 00:43:40 ID:zr25clSj
763名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 00:45:59 ID:gQ3W8rVb
トンクス
更新までは自分でメモ帳で作るか・・・
764名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 21:11:38 ID:aQQOWIqy
機能してない2ch保管庫分も取っとかないとどばっと消えそうだなあ
765名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 21:20:39 ID:qfOzrywr
ムリな願いではあるが、>>797神が一括して保管してくれるとこの上ないんだけど。
766名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 21:59:12 ID:tqu0xPC1
>>742といい>>760と言いくるみ達に何があったんだ(*´Д`)
767名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 00:01:04 ID:gQ3W8rVb
何で未来アンカーが氾濫してるんだ?
768名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 00:03:54 ID:6mmcM5zX
>>765は未来安価じゃないよ
>>1を舐めまわすやうに読めば分かる
769名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 00:14:09 ID:0ujwYcVz
そういう意味か
じゃあ、ヒマが出来たら完成してるのから保管してみますわ
770名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 00:22:10 ID:FcvX9jHZ
>>768
なるほどねww
アニメスレで未来アンカが多かったから何かと思ったw

つか保管庫の人いるしw
771名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 00:35:36 ID:PEXFGPRB
犬地味の短すぎるSSはなんか書きやすいな
こういうのも結構よさげ
772名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 01:05:26 ID:Kf37KcH3
そんな俺はまだまだウランネタを読みたいのだ
玲のおねしょは堪らんかった
773名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 01:06:40 ID:qNCK1TN4
俺もウラン読みたい・・・。
一番新しく投下されたウランがツボったからまた読みたい。
774ウェッキー:2006/09/26(火) 01:37:02 ID:gxOy5h9v
『ジミ迷宮』
「キス……しようか…」
犬神の瞳を見つめる
「……くるみ…」
犬神はくるみの頬に手をそえて顔を近づけていく。そして瞳を閉じて唇を重ねた。
柔らかで温かい感触。さっき飲んだ飲み物のせいか、どことなくそんな味がする。
くるみが犬神の胸に手を置いてさらに唇を押し付けるようにする。
犬神はくるみの肩に手を置いて力をこめ抱き寄せる。
舌をつかって、くるみの唇をなぞると、唇は甘く開いて犬神が入ることを許可し、
くるみの中に入った舌はゆっくりとヘビのようにくるみの口腔内を移動して調べていく。
流れ込む唾液が混ざり合い、さらに二人の舌が出会うとくちゅちゅぷと絡ませあい音を立てて交わりあう。
二人の顔が離れたころにはBGM代わりに入れていた曲が終わっていた。
「……くるみ…その…」
「とってもよかったよ、犬神」
乙女モードなくるみが犬神の胸に身を寄せて微笑む。
「私もだ」
犬神は、この後どうするか迷った。ここは、カラオケボックスだし、さすがにやり過ぎはまずい。
しかし、この機会は……くるみはこの先をしても怒らないだろう。それどころか望んでいる気がする。
くるみを抱きしめながら苦悩を続けた。

カラン、溶けた氷が音をたてて崩れる。
それでハッとした犬神は、手を伸ばして一口飲んだ。

「ねえ、私も…欲しいな」
この、下から見上げる甘えた顔に犬神はぐらっとしながら試案した。コップを渡すべきか、それとも……
「今から飲ませるからな」
もう一度口に含むと、くるみに口づけして口移しで飲ませる。そして、また抱きしめあい
「ねえ、後どれだけ時間ある?」
犬神が時計をみてみると
「あと2時間だな」
「カラオケボックスでこんな事してるのいけないよね、でも…いけない事ってしてみたいと思わね?」
小悪魔っぽく笑ったら、くるみが犬神の手をとって胸に当てる。
犬神は少し驚くが、その手に力をいれて、くるみの柔らかさや大きさ、弾力を味わうように揉みだした。
「……ん……っん……」
時折、甘い声がくるみからこぼれる。
その声を聞くともっと手の動きが早まって大胆になる。
「犬神ぃ…」
「柔らかくていいものだ…」
見つめあい、またキスをしながら胸を揉んでいく。
くるみはうっすらと汗をうかべ、顔を赤くしている。
「ねえ…直接さわって…だめ?」
こらえきれないという顔でくるみが言ってくる。
さすがにそれは何かあったらすぐには対応できない。だが…
犬神は服の裾から手を入れてくるみのブラをずらし直接揉みだす。
くるみは犬神のズボンに触れた。硬くなっていることに気づき。
「嬉しい、私で興奮してくれてるんだ」
「…当たり前だろ」
犬神は罰が悪いのか困ったように照れている。
「どうしようか…私はいいよ…このままじゃ苦しいでしょ」
「さすがに…ここでそれは…まずい…」
どうしようか迷いながらもくるみは手を置いただけで、それ以上の刺激を与えないようにした。
手コキだろうが、犬神のアレをしゃぶるにしても、それ以上でも、ここはマズすぎか。
そういうところはこの状態になっても常識人であくまで地味な二人だった。
それでも、残りの二人だけの時間を楽しむ。

手洗いで服を直してから戻ってきたくるみは、
「犬神…ありがと」
腕に抱きつくように組んでくる。そのままなんとか犬神は涼しい顔で会計を済ませ店を出た。

(じみにどこかに続く)
775ウェッキー:2006/09/26(火) 01:38:23 ID:gxOy5h9v
とりあえずワンシーンはこれで繋がった。
>>766
その二つは時期が全然別だから…後者はシーンのはじまりだし。

エロっぽいのを書いたから、しばらくじみにお休み
776名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 03:05:38 ID:XueCOmsb
うん、常識的なのはいいことだ(`・ω・´)

…ホントは当たり前のことなんだけどね(´・ω・`)
777名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 07:20:06 ID:BRKsvnCb
常識人でいいことだけどそんなことばっかりやってるから地味なんだよ
778名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 22:37:42 ID:/gXjCepE
我が名は芹来男爵!犬神の童貞は頂いたぞ!
779名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 22:49:06 ID:DVPW8OiH
デューク東郷に南条財閥から依頼が入りました
780名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 23:40:52 ID:F8F/APvB
ぎこちないとそそられるな。

>>775
うん。時期が別なのはわかってた。
「あった」という言い方はおかしかったですね・・・すいません。
781名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 08:57:23 ID:ROcmUURG
>>778
よく見たら二人組じゃねーか!
がんばれ犬神
782名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 00:34:46 ID:dq7L18RX
犬くるカプリングは普通にいい相性だと今更気付かされた。
783名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 15:09:59 ID:JZrMXWYx
芹沢来栖南条一条の犬神総受け誰か書いてくらはい
784名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 16:39:05 ID:xfKt//Uz
A組
五十嵐先生→乳首少し黒めにビール腹の熟女体系
柏木姉妹→普通体系
来栖→ロリ体系
修→腰細だが意外に筋肉系&亀頭黒い系

B組
鈴音→作品中トップクラスのスタイル
乙女→背低だが胸は少しある系
綿貫→言うまでも無く
早乙女→マッチョ&ビックキャノン

C組
ベッキー&姫子→言うまでも無く
玲→2,3番目のナイスボディ
6号→普通のちょっと下らへん
都→普通のほんのちょっと下らへん
くる→地味に良い方のスタイル
785名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 16:44:51 ID:xfKt//Uz
D組
爺→鋼霊身モードで巨大化しちまったーーーー!
芹沢→普通体系
南条→アニメと漫画では大きな違いがあるからわからん
メディア→年上なため、五十嵐気味かも・・・
べほ→多分普通
犬神→男子共に比べ全体脂肪の少ない色白&あそこの太さはあんまないが、長さがすごい
786名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 17:11:19 ID:Z9Flvg0x
宮田とユカチカは?
まあ宮田は言うまでもなくトップレベルのスタイルを誇るけど。
ユカチカもモデルやってるくらいなのでいいスタイルか、平均的なんだろうな。
787名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 17:30:32 ID:ruDAWWNF
SSを書くために、コミックス何度も読み返してます。
口調とか把握しないと…
788名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 21:52:16 ID:vuAJU/eY
>爺→鋼霊身モードで巨大化しちまったーーーー!
吹いたw
789名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 22:49:02 ID:Dd53rD0d
ドラマCDは便利ですよ
790名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 03:03:41 ID:FxzwzXzt
陰毛の濃さは、やっぱり玲か五十嵐先生が一番?
ベッキーは言わずとも最下位
791名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 13:22:52 ID:IHjdl/K5
鈴音が意外にも極薄だったらいいな
792名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 18:06:48 ID:tjrEy7UA
同人だと揃ってパイパンだがな
793名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 20:56:09 ID:FvTubd9S
実は陰毛の濃さは来栖がトップ
794名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 21:21:45 ID:nG2HCNH6
芹沢が剛毛でもさもさだから対比をとって来栖はペタだよ
795名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 03:52:13 ID:o27IOnU1
芹沢が剛毛もさもさには同意。何故かイメージ出来る
796名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 04:41:57 ID:/YegUy+s
着ぐるみで蒸れるから処理しなきゃまずくね?
797名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 08:00:20 ID:7aiNzgsO
直にスパッツ穿いてそうだな芹沢茜。
やっぱ剃ってるんじゃねえかな。
798名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 10:37:58 ID:VUUMVTK9
穿いてそうじゃない
穿いているんだ
799名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 15:07:58 ID:x2gt3pMQ
流れをぶった切って悪いがウランの投下に来ました。

苦手な人はタイトルをNG登録orスルーよろ。

P.S 前回はすみませんでした。
800お・や・つの時間:2006/09/30(土) 15:08:53 ID:x2gt3pMQ
CASE4

帰路につく生徒たちと、部活動に励む生徒たちの声が
入り混じる放課後、俺は一人、トイレで用を足していた。すると

スタスタスタ……

入り口のほうから足音が聞こえてくる。誰かと思い振り向いた瞬間
「!?」
俺は目を疑った。
なぜならその足音の正体が女生徒だったからだ。
呆然と見つめる俺を気に留めることもなく、彼女は涼しい顔で俺の前を通り過ぎた。
そして一番奥の個室に入り、カギを閉めた。
―――何かのドッキリか?
俺はトイレを見回し、カメラを探す。しかし何も見つからなかった。
ただ、彼女には見覚えがあった。
クールな顔立ちとメガネ、白いヘアバンド、いつも図書室の受付にいる女生徒。
3−Dの大森みのりである。

なぜ彼女が男子トイレに入ってきたのか?
@女子トイレが故障→隣の女子トイレからは会話が聞こえるので却下
A切羽詰まっていた→彼女にそういった様子は見当たらなかったので却下
B……
801お・や・つの時間:2006/09/30(土) 15:09:31 ID:x2gt3pMQ
などと色々考えているうちに個室の中からモソモソと下着を下ろしている
音が聞こえてきた。そして…

シャァァァァ………

彼女は放尿を始めた。
意外にも彼女は水を流さなかったので、その音がトイレに響き渡った。
―――やば、勃ってきた……
個室の中で彼女が白いお尻をさらけ出して放尿している姿が頭に浮かび、
不覚にも俺のジュニアは勃ってしまった。

ちょぽぽぽぽぽ………

勢いが弱まり、彼女の放尿が終わる。
ペーパーを巻き取る音や、下着を上げる音が聞こえた後、
水を流して彼女は個室から出てきた。
そして彼女はまた、俺を気に留めることもなく手を洗い、トイレから出て行った。

一人取り残された俺は、先ほどまで彼女が入っていた個室に入り、
彼女の残り香を噛み締めながら、抜いた。
802お・や・つの時間:2006/09/30(土) 15:11:07 ID:x2gt3pMQ
おまけ

「先輩、なにやってるんですか!」
「その声は朝比奈さんね、トイレに行ってただけよ」
「トイレって……アレを見てください」(トイレの入り口のマークを指差す)
「……??」(近くまで寄ってじっと見つめる)
「……もしかして、またメガネ壊れたんですか?」
「………」(赤面しながらコクンと頷く)
803名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 15:19:57 ID:x2gt3pMQ
今回で4回目だけどいつまでつづけようかな……
やはりタイトルのごとく「やりすぎ」るまでか……
804名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 16:06:41 ID:CbtP34wm
みのりいいんちょの放尿音を聞いた役得者はどこのドイツ人だ
805名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 16:17:26 ID:B50NBPpS
早乙女じゃね?w
806名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 16:31:13 ID:W3YxNish
 |  ',!     l/ /::::/::::::/::::::::::l l:l      lヽ、二ニニニニニニ、-'´:';:::::::::::::';:::::::
ヽ!          /、:/:::::;イ::_,、-'´ノ:l し u    l:!';:l ';::::/:l', ';::::::l';::::::';:::::::::::::';::::::
   ___l___   /、`二//-‐''"´::l|::l       l! ';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i::::::l:::::::';:::::
   ノ l Jヽ   レ/::/ /:イ:\/l:l l::l   u   !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l::::::l::::::::i::::
    ノヌ     レ  /:l l:::::lヽ|l l:l し      !/  ';:l,、-‐、::::l ';::::l:::::l:::::::::l:::
    / ヽ、_      /::l l:::::l  l\l      ヽ-'  / ';!-ー 、';::ト、';::::l:::::l:::::::::l::
   ム ヒ       /::::l/l::::lニ‐-、``        / /;;;;;;;;;;;;;ヽ!   i::::l::::l:::::::::::l:
   月 ヒ      /i::/  l::l;;;;;ヽ \             i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l   l::l::::l:::::::::::::
   ノ l ヽヽノ    /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;',               ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ    l:l:::l:::::::::::::
      ̄ ̄    /::::;ィ::l. l;;;;!;;;;;;;;;;;l            `‐--‐'´.....:::::::::!l:イ:::::::::::::
   __|_ ヽヽ   /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ....      し   :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l::::::::::::::
    | ー      /::::l';!::::::::::::::::::::  u               ', i ノ l:::::::::::::::
    | ヽー     /イ';::l          ’         し u.  i l  l:::::::::::::::
     |       /';:';:!,.イ   し    入               l l U l::::::::;':::::
     |      /,、-'´/ し      /  ヽ、   u    し ,' ,'  l::::/:;':::::::
     |        /l し     _,.ノ     `フ"       ,' ,'  ,ィ::/:;'::::::::
     |       /::::::ヽ       ヽ    /     し ,' ,' / l::/:;'::::::::::
   | | | |     
   .・. ・ ・. ・
807名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 16:32:11 ID:W3YxNish
誤爆しました
808名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 16:32:26 ID:IOw6nXaE
許さん
809名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 16:32:54 ID:B50NBPpS
>>807
お前が変態だー!
久しぶりに笑わせてもらったよw
810名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 19:55:06 ID:vnArGuUt
>>803
gj。 ウランいいよウラン
811名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 04:01:43 ID:pAYUV9aX
>>784
一条さんは!俺の嫁が入ってないのはどういうことだぁ!?
812名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 05:26:52 ID:H95ROi3u
>>811
ん?一条さんなら俺の隣りで寝てるぞ?
813名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 12:19:39 ID:wBavdOz2
>>814
気にするな、一条だ
814名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 12:23:38 ID:J3KyR6NC
気になる
815名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 12:24:36 ID:mlsMSUdy
奇になる
816名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 12:30:00 ID:ts2XxsTp
木に生る
817名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 13:28:25 ID:ZWtEoUZg
木になる一条?

この木なんの木、気になる木
みたこともない木ですか、見たこともない実(一条)がなるでしょう

見たことも無い一条ってどんなのだよ
818名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 13:32:13 ID:QDqGK8/C
むしろ予想外の一条さんを見たって「まあ、一条だしな」で済むと思う俺…
でも見てみたい気がする
819名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 15:50:06 ID:isFYbitq
見てみたいですか?
820名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 16:19:24 ID:QDqGK8/C
ほほぅ…常に予想外のことをするあなたが今度は何をしてくれるか楽しみだねぇ…
では見させてもらいましょー、どうぞ
821名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 20:41:13 ID:isFYbitq
一条さん「全裸ですか?全裸ですね」
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1159693952/
822名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 21:00:45 ID:QDqGK8/C
意外すぎて何もいえません
…でも、また予想外な事を…予想ガーイだな、これ…
823名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 21:28:28 ID:wBavdOz2
まさかこの意外なことが、私たちの人生を大きく左右することになるとは、まだ…誰も気づいていませんでした……
824名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 21:32:17 ID:QDqGK8/C
そんなわけないですよね?


こうなりゃ文に託すしかないのか…エロいやつを。
825名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 22:38:53 ID:QDqGK8/C
ちなみに裸を望んだわけじゃないし…なぁ

近いうち何か作品持ってこようと思う!とりあえず、これくらいにしておいてやろう…
このままだと何か埒があかないし…
826名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 22:40:01 ID:T/C5qOgc
つまり俺たちに全裸で待っていろと、そう仰るわけですね。
これから寒くなるというのに、あんたって人はーっ
827名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 22:42:41 ID:QDqGK8/C
ま、それなりに待ってておけばいいんじゃない?
いつかくるさー
そして寒いのは想像でどーにかしなさい
828保守がてら小ネタ:2006/10/02(月) 22:01:56 ID:tGSs24nI
ビックリ寝起き、ベホイミ編


「…ん…ぅ…朝…か…」
「あ、おはようございます」
「ん…?あぁ……おはよう…メディア………えぇっ!?」
「あら、どうかしました?」
「どうしたもこうしたもあるかぁ!何でお前が私の部屋、しかもベッドにいるんだ!」
「もぅ、覚えてないんですか?昨日はあんなに激しかったのに…」
「えっ、えぇ…えぇ〜〜〜〜!?」


「CMですか?」
829名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 22:44:12 ID:vhDyN733
続きを
830名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 23:14:39 ID:9o1quwiB
ベホイミ×メディア
831油断大敵…?:2006/10/03(火) 01:45:11 ID:EZwlh7ZV
はい、日曜騙されてはいないが騙された人ですよー。
今回は>828さんの小ネタの継続…でいいのだろうか?
ちなみに今回初なので駄文ですがよろしければどうぞ。
もう一ついう事は、ベホ視点でどうぞ。

では↓からです。
832油断大敵…?:2006/10/03(火) 01:45:54 ID:EZwlh7ZV
「あー…今日もしゅうりょーっス…。」
放課後。見た所一見どこでもいそうな感じの地味な少女がそう呟いた。
彼女の名はベホイミ。新感覚癒し系魔法少女の…成れの果てである。

最近毎日がこのような感じで、ベホイミはなにも悩まず、ただのんびり暮らしていた。

が…。

「あら、ベホちゃん、お帰りですか?」
と、金髪(ブロンドヘア)のメイド姿のあきらかに学校にいる人とは違う少女がそう聞いてきた。
彼女の名はメディア。ついこの前まで、敵であったはずの人である。
そうメディアが言うと、髪を風に靡かせながらこちらへとやって来た。
「ん…あぁ、もう用事もないしー…な。」
と答えると、メディアはぺカーと笑顔を向けながらこう言ってきたのである。

「今日は一緒に帰りませんか?」
833油断大敵…?:2006/10/03(火) 01:46:32 ID:EZwlh7ZV
一瞬、回路が停止した。何故にまたそういう事を…。
「…な、何でまたそういう事を?」
何とか考えを張り巡らせ、そう言うと、メディアはすぐに、
「まだベホちゃんと帰った事がないからです♪」
と言った。

そういえば、最近よく不審者が出没するという話を今日の朝礼で聞いた気がする。
まあ…この学校なら何が起きてもおかしくないが…。
前にトラック突っ込んできたし…。
………よし!
「あぁ、別に構わないっスよ?お前の自宅がどこにあるのかは知らないが。」
「うふふ〜♪そうですか。ではすぐ来ますから待っていてくださいね。」

そして、帰り道。
私はメディアと今日の夕食の話や、今まで起きたトラブルの話、バケツマンの話などを話した。
その時には気づいていなかったが、ベホイミは楽しかったのである。
…ある程度帰り道を過ぎたとき、突然メディアが手を叩き、こう言った…。

「あ、そういえばベホちゃんは、催眠術って知ってますか?」
834油断大敵…?:2006/10/03(火) 01:47:15 ID:EZwlh7ZV
…………また思考一瞬停止。
しばらく後、いきなりなんでこういう話を持ち出したか聞いてみると…。

「テレビ番組であったんですよ。凄いなーって。」
………それだけ?
「…でー、他に理由はないのか?凄い除いて。」
「そうですねー……ぇーと…それしか思い浮かべられませんでした♪」
…こいつはー、好奇心の塊なのか?…でもかわいいから許す!
「しかしまた、催眠とは調べれば色々使えるっスねー。…軍事とかに?」
「尋問にも使えるかもしれませんねー。」
とこう黒い話が出てくるのは、昔、二人共、戦争経験者だからである。で、詳細は割愛させてもらいます。
「でも、こういう話はやめておきましょう。もう昔の私達ではありませんから、ね?」
「あぁ、そうだな…。」

ふと、私はメディアがやけにそわそわしているのを気になり、こう言った。
「…で、メディア、お前なんか隠してないか?」
「………ぇ、いえ、何も隠してませんよ?」
「おかしいだろ!まずいきなり催眠かと思えば軍事の話になるわ…。
そりゃ、まあ私も言ったけどな…///と、とにかく、何があった!?」
と聞くと、メディアは俯き、少し泣きそうになりながら、
「ベホちゃん、これ…。」
と、ある物を出してきた…。それは…。
835油断大敵…?:2006/10/03(火) 01:49:13 ID:EZwlh7ZV
「振り子…だよな?」
それはごく一般的な催眠用(?)の振り子だった。

「実は先日、とある人にこれは凄いよと買わされたんです…。」
…え?それ、あきらかに詐欺だよね?
「メディア…それはぜっっっったいに違うから。」
「分かってます…でもその人、あまりに貧乏そうだったので…。」
「それさー、あきらかに嘘だろーーーー!」
こんな話がしばらく続いたのであった…。省略。

で、私達のまためた結論は、
「とりあえず、これを使ってみましょうか。」
だったので、私が受けて見る事になった…。
「では、ベホちゃん、私の持っている振り子を見てくださいね。」
と目の前でぶらぶら振り子を振り始めた。

この行為が後に繋がる第一歩とは、まだベホイミは知るよしもなかった…。
836油断大敵…?:2006/10/03(火) 01:49:57 ID:EZwlh7ZV
「(まあ、素人じゃ出来ないっスよね)」
と思いながら振り子をじっと見ていると…。

「!?」

突然、視界がぐらりとなり、私の意識がーーー無くなりそうになった。

少しずつ暗くなる視界と共に、メディアの声が聞こえるーーーー。

「うふふ、ベホちゃん、お楽しみは、これからですよ〜♪
大丈夫、痛くしませんし、気持ちのいい事でしょうから♪」
気持ちのいい…事?何のことだ…?
そういう不安を持ったまま、私の意識はぷつんとーーー切れた…。
メディアの楽しそうな声を聞きながら…。
837油断大敵…?:2006/10/03(火) 01:51:17 ID:EZwlh7ZV
とりあえず、ここで一時停止します。
しかしまぁ、文、短いなー…。
838名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 03:35:45 ID:KriCMW4W
839名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 03:58:39 ID:DGOZrgXb
急にこんなん思いついたので書きあがってるのから投下する

遊星からの淫獣X

「艦長大変です! 淫獣Xが逃げ出しました!」
「何だと! あの淫獣Xかね!?
 人間それも女性にのみ寄生して体を乗っ取り、
 あげなことやそげなことまでやってのけてしまう、
 銀河エロいと定評のある淫獣Xがかね!?」
 艦長が妙に説明口調なのは、無駄な説明に紙幅を割かないためである。
「はい! 地球の……桃月学園へ逃げ込みました」
 大気圏突入とかどうしたのとは聞かないでほしい。角度とか。
840遊星からの:2006/10/03(火) 03:59:13 ID:DGOZrgXb
 地球、桃月学園―

「オーライオーライ」
 姫子の伸ばした手の横を、ボールがすり抜けていった。優奈のヒットであった。
「ちょっとー、何球目よー? もう続けらんないわよ?」
 都がぼやく。
 AB連合もC組も守備が穴ぼこのため、ボールが足りなくなり、試合はいったん終了した。
「暑い暑い……。6号さん、探して来て〜」
「はい」
 6号は二つ返事で了承し、一人グラウンドの裏手へと向かっていった。
姫子はアイス棒をくわえて、熱心に球を探す鈴音や響の尻のラインをチェックするなどし、完全にサボっていた。
誰も文句を言わないのは、姫子レベルでやる気のない奴に手伝わせても、邪魔になるだけだからである。
「6号さん遅いね〜?」
「うるせえお前も探せ」
 乙女は空気を読みきれず、姫子を注意する。

「あ、帰ってきた。6号さ〜ん!」
「…………」
「6号さん? 顔が赤いけど、どしたの?」
「このクソ暑いのに裏手まで行かせたのはお前だろ?
 お、さすが時間かかっただけあって、たくさんボールを持ってきたな」
「ほんとだ〜。たくさんあるね〜」
「……フフ」
 顔を紅潮させ、かつ呼吸を乱しながら戻ってきた6号は、なぜか鈴音の全身を嘗め回すように見て、薄笑いを浮かべた。
だが、6号は普段からあまり注目を浴びる存在ではないし、鈴音もエロ視線を気にするような性格ではないので、
誰も気に留めるものはなかった。
841遊星からの:2006/10/03(火) 04:14:03 ID:DGOZrgXb
(え……? あれ、6号? 本当に?)
 いち早く異変に気づいたのは都だった。
彼女には霊能力が若干あるのだ。原作の校内肝試しを見る限りそうだから、このSSではそうなっています。
6号の体の主導権が別の何かに握られているのを見抜いた。
「………?」
(やばっ! ……気づかれた?)
 そして、6号に取り付いている「何か」もまた、寄生生物ゆえに第六感が優れている。
都が不審な目を向けていることに気づいたようだ。
(……ふぅ、違ったみたいね)
 都は、アマゾン川流域でヘビや危険な昆虫をやり過ごす際に使う一種の呼吸法を用い、
自分の存在感を希薄にさせ、異常感を緩和させた。瞬間的な存在感がくるみはおろか磯部よりも下がった。
そのせいか、6号(X)は視線をそらし、何事もなかったかのように去っていった。
(さあて、これからどうしようかしら? このままじゃ、まずいわよね?)
 都は、今まで教授やメディアから得た知恵をフル活動させて、6号に憑いた「何か」を祓うにはどうすればよいか考えた。
(あの感覚、悪霊的なものじゃなかった。ということは、変な生き物?
 ナメクジとかに寄生して操る虫のことは聞いたことがあるけど……。蟲、蟲かぁ……)
 以前玲に蟲呼ばわりされた事を不意に思い出し、不機嫌になる都。
しかしすぐさま冷静になり、事態解決のために頭を使うようにした。
何からはじめればよいか? 協力者がいる。しかし、6号以外にも憑かれてる奴がいたら? 身の破滅。速攻消される。
でも、6号以外に変な感じのする奴はいなかった。気配を消せる奴がいたら? それはもう私の手に負えない。
八方手を尽くしてから人を疑え、という言葉がある。よし、まずは自分なりに調査をしてみよう。
都は、安全策を取る事にこだわりすぎ、他人にこの件について報告することを後回しにした。
これが、都に一種の死亡フラグを立たせ、周囲の人間にとっても大いにハレンチ方面で不幸な結果を呼ぶことになる。
842遊星からの:2006/10/03(火) 05:48:59 ID:DGOZrgXb
「ふう……特に異変はなし、か。思い過ごしだったのかしら」
 都は野球が終わった後、一人校内を歩き回り、ほかに怪しい者がいないかを調査した。
諜報部の響や新聞部の玲にそれとなく探りを入れもしたが、何もないようだった。
ガラにもなく体育と野球以外で汗をかいてしまったため、シャワーを浴びて帰ることにした。
「ん……、くっ……、はぁ……ぁあ!」
 都がシャワー室へ足を踏み入れると、その一角から嬌声が聞こえてきた。
「……この声は!」
 都はその声の元へと駆けつけた。すると――
「何よ……これはぁ……!?」
 股間からそそり立つ物を生やした6号(X)が、胸を揉みながらあえいでいる。
「え……? ええぇぇぇっぇぇ!?」
 都は絶句し、頭が真っ白になった。受験脳だからではない。
こんなありえない光景を見れば、誰だってこーなる。俺だってこーなる。
「見ましたね……? 都さん?」
 6号(X)が股間の物を勃起させながら都へと歩み寄る。
よく見ると股間の物は、人間がする肌の色ではなく、何か別の生き物のようであったが、
頭が混乱のきわみにある都にはそんな判断はできなかった。
むにゅり。
6号(X)は都の胸を服の上からすくい上げる。都の胸は6号(X)の手のひらの中で形を変える。
その感触に、6号(X)の股間の物は反応し、その度に脈打つ。
「……あ、あ」
 都は、自分が踏み入ってはいけない領域に入ってきたことを理解し、
ベホイミ、メディア、せめて玲やベッキーくらいには協力を呼びかけておくべきだったと後悔した。
「じゃ、この体では結構楽しんだし、見られた以上はもう帰せないし、体をもらいますよ?」
 6号(X)は、あくまで6号の口調と仕草で、都にそう言った。
そして―
「ん! むぐぅっ!?」
6号(X)は都に口付けをする。都は抵抗するが、すっかり腰が抜けていて、大した抵抗にならない。
「んんっ!? むぐっ!? んんんん!」
 そのはずであったが、都は急激に抵抗を強めた。
代わって6号がぐったりとし、都にもたれかかる。股間のものは変わらず怒張している。
何かが、6号(X)の体内より出でて、都の肉体へと転移したのであった。
都は、しばらく全身に駆け巡る感覚にあえぎ、意識を失った。
そして、都の肉体は間も無く立ち上がった。
その体の主は、今や淫獣Xであり、胸を揉み、太ももに指を這わせる。
「……はは、あはは。私って、胸はそんなに大きくないけど、感触はなかなかいいじゃない。
 ふふん。これも世界中を転々と歩き回らされた成果かしら?
 おっと、目を覚ます前に、6号を他人として味わっておきましょうか」
 その口ぶりは都のものであった。
肉体は本人のものであるから当然といえば当然だが、声のトーン、歩き格好まで、
都のそれと同様であり、中学時代からの付き合いであるくるみ、いや、親でも淫獣Xに乗っ取られたとは思うまい。
「……ん、んふ……」
 都(X)は6号の秘所に舌を這わせつつ、自分の制服の中に手を入れ、ムニョリムニャリと効果音が出そうなほど、
激しく胸を揉みしだき、時おり、嬌声を漏らした。

「何……、やってんの……。み、都、よね?」
間が悪い者はどこにでもいて、くるみはこの淫猥なる宴に足を踏み入れてしまった。
「ナニって……、見て、わかんない?」
 都(X)は言った。淫猥なる現場を押さえられたにもかかわらず冷静だ。
843名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 10:46:51 ID:lqWIWbbH
寄生ネタktkr
844名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 16:25:35 ID:KriCMW4W
忍び寄る淫獣X
845ドッキリ寝起き南条編:2006/10/03(火) 22:48:29 ID:uxrVJxpn
「…ん……ふわぁ〜〜ぁ……朝ですのね…」
「す―…か―…」
「あら……犬神く………」
(操、脳内会議〜!!)
(犬神君)
(犬神君?)
(犬神君!)
(犬神君!?)
(結婚初夜!?)
(大人の階段!?)
(責任発生!?)
「え…あ……えぇぇえ〜?」




「CMです」
846名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 01:13:28 ID:pk2uggmV
B定食って、A定食よりも1ランク上だったんだ
847名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 03:24:59 ID:SjaPbhF0
どのサイトよりもエロパロ保管庫が一番SSが充実しているのは何故なんだぜ?
というかぱにぽにのSSって少ないよな。
848名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 03:26:25 ID:yYsTYpum
どこと比べて少ないと言ってるか知らんが、俺が他にROMってるスレ含めて、ここが二番目に多いんだが。
849油断大敵…?:2006/10/04(水) 03:35:18 ID:l26loox1
という訳(どういう訳だ)で、ひっそりと続きです。
今回で最後まで行きたいと思います。

しかし、本当に自分のが駄文と見てよく分かりますね…。

では、↓から続きです。
850油断大敵…?:2006/10/04(水) 03:35:52 ID:l26loox1
「……ぅ……。」
目が覚めると、明るい光が目に差し込んでくる。そこは―――。


…お花畑だった。
そう、自分はメディアに催眠をかけられた後、ここに―いたのだ。
あらゆる思考をめぐらせた末、結論はこうなったのであった…。
「あぁ、ついにここに来てしまったっスね…。」
天国だ、と思った瞬間――、
「ベホちゃん、ベホちゃん、まだ死んでませんから…。」
はい、天国ではありませんでした。

気づけば椅子に座っており、両手両足縄で拘束されていた。
おそらくメディアの仕業であろうと思った私は、とりあえず聞いた。
「…何のつもりだ…?」
と聞くと、メディアは…
「…ベホちゃん、ここは素敵な場所ですよね…。
そう、まるで、時が止まっているような…。」
………聞けよ!と心の中で言ってみる。でも口に出すのは我慢、とりあえず続きを聞いた。
「あ、ほら、ここは海も見えますよー。潮風が心地よいですね。」
というとメディアは私も吃驚の、太陽の様な笑顔を振りまき、ターンし始めた。
ま、あれは今はほっといてやろう…。

落ち着いてきたので、辺りを見回してみる。
よく見れば、ここはコスモスや菊が咲き誇るパラダイス状態で、まさしく夢の様な世界であった。
その花畑の中で、寝転がれたら幸せかな、と思った。

…といっても、今動けないが。
851油断大敵…?:2006/10/04(水) 03:36:22 ID:l26loox1
補足しておくと、ここは私達二人以外に誰もいなければ、生物もいない。
ただ、ときおり風が吹きその影響で草花がこすれる音だけ…。
…その中で、先に口を開いたのは、メディアだった。
「ベホちゃん、何だかお腹が空いてしまいましたね…何が食べましょうか?」
「その前に私の縄をほどいてくれ―…。」
「いえ、しばらくそこで楽しんでくださいね。そこでも十分楽しめますから♪」
…何故に…楽しいのだろうか。それに理由になってないよな、と思っていると、いつの間にかメディアはもうパンを持っていて。
「はい、あーんしてください♪」
…差し出してきた。
とりあえず言えるのは怪しいという事だが、食べないと何されるか分からなかったので、
「…あーん。」
食べる事にした。

が、何とも無い普通のパンで、普通に美味しかったので、私は少し顔を横に向けながらこう言った。
…もっとも、顔が赤いのを見られたくなかったからだが。
「あ、あのな…その…もう一回…。」
「もう一回?何でしょうか?」
…確信犯だよ、絶対。仕方なくこちらが折れ…。
「ぁ、あーんってしてくれ…。」
「うふふ、はい、分かりましたよ、ベホちゃん♪」
もう…駄目かもしれない…。私…。
852油断大敵…?:2006/10/04(水) 03:36:55 ID:l26loox1
しばらくそんなやり取りが続き、一段落したころ…。

「!?」
私の体にまたもや異変が起こった。
今度は体が…熱い。燃えるように…。
すると、ここでメディアがすっと立ち上がり、こうたずねてきたのである…。

「ベホちゃん、体、熱いですか?」


な…何?
今メディアは、私の状態を読み取り、こう聞いてきたとするなら…。
「な、何で…だ…?」
と聞くと、衝撃的な言葉が帰って来た。
「だって、ベホちゃん、惚れ薬、飲んでしまいましたから…♪」

今度は一瞬で理解出来た。そう、メディアは私にパンしか食べさせていない。
そしてメディアは他のを食べていた…という事は!
「ええ、正解です。パンに少量、入れていました♪」

…これこそまさしくジーザスである。しかも、拘束され動けない状態で…。
いったい、何をされるのであろうか…?
今のベホイミは、何故メディアが心を読んだかは興味がなかった…。
853油断大敵…?:2006/10/04(水) 03:37:26 ID:l26loox1
まずメディアは手際よく私の服を脱がせ始めた。
「ちょっと待て!何でこんな事になって…あっ…。」
「すみませんね、少し、擦れてしまいましたね―。」
どこがとは皆さんの想像でどうぞ、といってもニ種類ほどしかないが。

次にメディアは、自分の手で私の胸を―――揉み始めた。
「なっ…お、おいメディア!?何を…して…る…?」
「あ、そろそろ効いてきましたか?これからどんどん気持ちよくなるはずですから♪」
と揉む回数を上げていく―。
揉まれるにつれて、私の意識が遠のきそうになる、が、そうなるとメディアは―。
「あ、ベホちゃん、駄目ですよ?気絶すると、気持ちよくなれませんよ?」
と、ぎゅっと強く揉む。
「んぁっ…別に、そんなのは…んん、んっ…。」
「ほら、気持ちに素直になってください。でないと、駄目ですよ♪」
「ぐ…うぅ、私は、私は―。」
と本当の事を言おうとした瞬間、メディアが。

―縄を解き、揉むのをやめたのである――。
854油断大敵…?:2006/10/04(水) 03:37:58 ID:l26loox1
「な、何で…だ?」
と聞くと、メディアが本当にすまなさそうな顔をして、こう言った…。

「やっぱり―、駄目、ですよね?ベホちゃん…。」
私は疑問に思い、こう返す。
「何が?一体どうして…。」
「ベホちゃん、最近あまり私と話していませんでしたよね?」
「あぁ…それが?」
思えば、バケツマン以降それほどメディアと話をしていなかった。それと関係があるのだろうか。
(注;この話は100話より前にあった話という事にしてください。)
「ですから…不安だったんです。もしかして、私より大切な人が出来てしまったのか…。
または、私の事が嫌いになってしまったのかと…。」

…そうか。そういう事だったのか。
私と振り子の話をしていた時、やけにそわそわしていたのは。
つまり…私の事が―。ならば答えは一つ。これしかない。
「…何を言っているんだ?お前は?」
「え…。」
「だからお前は何を言っているのかと聞いている。」
「いえ…私は―、ベホちゃんが私の事を嫌いかと―。」
「そんなはずはない!いいか、メディア。よく聞けよ?私は今誰が一番大切な人と思っている?」
一時して、メディアはこう言った。

「…おじいちゃん先生?」

…ここで―、ボケるとは―…さすが天然…じゃなく!
「何であのジジイっスか!…お前だよ、メディア。」
…一瞬、背景にバラの花が見えたような気がした。まあこの際秘密の花園なでどうでもいいのだが。
そして、もう一つ、する事が…。
「…本当ですか?本当にそう思っていますか…?」
珍しく弱気な表情のメディアに、私は―。


…キスで答えた。
855油断大敵…?:2006/10/04(水) 03:38:38 ID:l26loox1
…それは長く続いた。
「ふ…ぅ…ちゅく…ちゅ…。」
「んっ…んん…。」
いつしか私は、メディアの口の方に舌をいれ、絡め合わせていた。
「んく…ん…ちゅ……ん…。」
いつしか二人の声はほぼ同じとなり、草花の音と共鳴していた…。

そして口を離し、お互い見つめあった……長く、長く。

しばらくして、メディアが口を開いた。
「…あの…。」
「ん?どうした?メディア?」
見ると、メディアは顔を赤くして、恥ずかしそうに言った…。
「私…感じてしまって…ほら、こんなになってしまいました…。」
と、メディアはメイド服のスカートをあげると、そこには、愛液でパンツ越しでも分かる秘部があった。
それを見た私は、自分の秘部を確認して…。顔を赤くしてこう言った。
「続き…するか?」
と言うと、当然メディアは、
「はい、しましょう♪」
と言ってくれた…。
856油断大敵…?:2006/10/04(水) 03:39:38 ID:l26loox1
そして、二人とも全部脱ぎ、花畑の中に寝た。
「で…どっちが動くんだ…?」
「ベホちゃんがやって下さい♪私はよく分からないので♪」
…私もよく分からないのだが…とりあえず、秘部を合わせてみる。と、そこで不思議な感覚が…。
「んっ…何だ…これ…分かるか?」
「はい…ふぁ…凄く…気持ちいい、ですね…。」
何だかくらくらしてきた…。
「…メディア、私は―、これからの事を考えると―。」
「うふふ、ベホちゃんのえっち♪」
言いたい事を指摘され、私は顔に真っ赤にしながら、急かすように言った。
「う、動くぞっ!」
「はいっ♪」

私は―、メディアの腰をしっかりと抱き、動き始めた。
「ん、んんっ!」
「やっ…ふあっ…!」
動いている間、私は快感を感じながら、ある感情が芽生えていた。
それは、他でもない、特別な感情だった…。
「んぁ!ど、どうだ、メディア…?」
「は、はいっ…はぁっ…!凄く、いい、です…!」
その言葉を聞き、私はさらに早くスピードをあげていった…。
「う、んっ…!んんんっ!」
「はっ…やっ…!やぁん!ベホちゃん、ベホちゃぁんっ!」
動きが早くなるにつれて、二人の愛液がいやらしい音をたて、混ざっていく…。
その音が花畑にこだまにしてるのを感じ取りながら、自分の限界を感じ取る。
「ふぁ…!メディア、そろそろ…イくっ、イっ…!」
「は、はいっ…一緒に…ですね…っ!」

以心伝心。まさにこの事だなぁと思いながら…。

「…っんあぁぁぁっ!!」
「ふあぁっ!……うひゃんっっっ!!」
二人そろって絶頂をむかえたのであった…。
857油断大敵…?:2006/10/04(水) 03:40:35 ID:l26loox1
「はぁっ…はぁっ!」
「ん、ん…いっ、イっちゃいましたね…。」

もうどうでもいい…とりあえず、休みたい…。
「メディア〜…おやすみ…。」
「え?ちょっと、ベホちゃん!?こんな所で…。」




ーーーーーーーーーーーその後ーーーーーーーーーーーーーー
「もう…とりあえず、家まで送りますか…。
それにしても、こんな秘密がばれたら大変ですねぇ…。
とりあえず、ベホちゃんの記憶を…。」


ぼきっ!


「これでよしっと…これで秘密は私のものだけですね〜♪うふふふ〜♪」
858油断大敵…?:2006/10/04(水) 03:41:17 ID:l26loox1
以上、今回の話でした。
ちなみに、メディアが最後にどこを折ったかは考えていません。他の設定もあまり。(何
という訳で、駄文でしたが、読んでくれたら幸いですね。幸いですか?

機会があればまた違うのを書きたいと思います、では。
859遊星からの:2006/10/04(水) 04:02:00 ID:IIH/B/kQ
>>858
乙ダヨ♪
俺もこれから続きを書いてうpしよう
860遊星からの:2006/10/04(水) 05:34:54 ID:IIH/B/kQ
「……6号!? 倒れてる! 都、あんたがやったの?」
「違う違う。こいつが『自分で』倒れるまでオナってただけよ」
 都(X)の言う事に嘘は無かった。確かに、6号(X)が勝手に倒れただけであり、都は何も関与していない。
「……じゃ、私は、これで。バイトあるしぃ」
 後ずさりをするくるみ。そこへ都(X)が声をかける。
「危ない! 上っ!」
 その声には必死さがこもっていたが、都(X)の顔はしてやったりと緩んでいた。
「……へ? きゃああぁぁぁぁぁ!」
 天井をつたって何かが這いまわり、そして、丁度上を向いていたくるみの口へとダイレクトに着地してきたのだ。
そして、先ほどまで6号の股間で怒張していた物は、姿を消していた。
「い、いや……、やだ……あ、あぁ……私が私じゃ無くな……ふぅ。
 ぺっぺっ、さっきまで6号の股にくっついてたから変な味がするよ。
 おい都〜、今回はうまく行ったけどさ〜。そういういかがわしい事するときは鍵くらいかけような?」
 くるみは、自らに起きた異変に気がつく間もなく、意識を失い、代わって、くるみ(X)が目覚めた。
「あんたが場違いな場所に来るからでしょーが。大体バイト前に何しに来てるわけ?
 シャワーは昼休みに浴びたでしょ?」
「乙女がバスケ勝負を仕掛けてきてさ。全身汗でベトベトよ」
「私も、『私たち』の調査をしててね。ほら、私って霊感あるじゃない?
 6号をパッと見た時点で、怪しい、って気づいちゃったのよ。
 ま、今は『私たち』の仲間入りしてるから、他にばれる心配は無いわね」
「ほんじゃ……シャワーでも浴びるか?」
 そう言うと、くるみ(X)は6号を更衣室へと運び、タオルをかけて寝かせてやり、自分も服を脱ぎ始めた。
「あんたって、発育がよくてうらやましいわ」
 都(X)がいやらしい視線をくるみ(X)に浴びせながら服を脱ぐ。
「先にこの体を取ったのは『私』だからね。悔しかったら玲とか鈴音の体に移りな」
「……ま、いいわ。楽しみ方はひとつだけじゃないし、ね?」
 2人は手をつなぎ、指を絡ませながらシャワー室へと入っていった。
861遊星からの:2006/10/04(水) 05:36:25 ID:IIH/B/kQ
「んふ……んっ!」
 都(X)がくるみ(X)の乳房の先端から口に含み、下で乳首を刺激する。
「あ……だ、だめ……聞こえちゃうよ……6号、いるんだよ?」
 くるみ(X)は、都(X)の攻勢に身を悶えさせながら、都の尻を撫で回す。
「当分起きないし、それに、鍵は今度こそかけてあるからだいじょうぶ! んっ……」
 都(X)は、乳房を口から開放し、代わって己が手のひらで乳房を、こね始めた。
「あ……ひゃうぅん! あんた、そ、それは攻めすぎだよぅ!
 な、何? 元からそういう趣味だったわけ?」
「さあ? あんたが、あいつに似てるからじゃないかな?」
 都は、都(X)となる前から、くるみの兄、桃瀬修に少なからず好意を持っていたようであり、
銀河エロい淫獣Xにその身を乗っ取られた事により、その思いが捻じ曲がって、
くるみ(X)への執拗な愛撫として結実しているらしかった。
「そ、そろそろさあ……ホント、に、ま、まず、いんだよね……。
 バ、イト、今日は休めないし……あんたも、来て……。あ、そうだ、今日は!」
 くるみ(X)が都(X)に耳打ちする。
「へえ、面白そうじゃない。『引越し』できそうだし、運がよければ、『私たち』を増やせそうじゃない」

喫茶エトワール―
「いらっしゃいませー」
「いらっしゃいませー」
 いつも閑古鳥が鳴いている過疎喫茶だが、今日はいつもよりは客が多いようだ。
その秘密は―
「いやー、今日はすごい日だねー。盆と正月とコミケの日が夏冬同時に来たような気分だよ」
 店長がシャワー室での都(X)以上にいやらしい目でウェイトレスを見ている。
くるみ(X)と都(X)が、店長が前もって用意しておいたアレなアニメ系の服を着て接客をしているのだ。
「糞が!」
 魔法少女猫はメス猫だけあって、媚び媚びのこの衣装に引いているようであった。
それは、雰囲気的に店に入れなくなっている妙子も同様であった。
(くるみさん……頭が不幸になってしまったんですか……?)
「こんにちはー、くるみさーん……え”?」
 入店後すぐに凍り付いてしまったのは、柏木優奈だった。
くるみはともかく、都がこんなアレな服装でバイトをするとは思えなかったからだ。
「……とりあえず、ココア、いただけるかしら?」
 思わずクールに注文をしてしまう。緊張すればするほど表情が硬くなる。癖なのだ。
「あ、優奈、今、いい?」
 くるみ(X)が声をかける。そして―

「まさか現役アイドルが協力してくれるなんてねー」
「いえいえ、でも、事務所には黙っててくださいね」
「よくやるわねー、ユナちゃん」
 遅れてきたツバサが呆れている。
「それにしても、くるみちゃん、ユナちゃんに任せて自分は昼寝なんて、減給しようかなー」
 店長がぼやく。
「いえいえ、きっとすぐに起きてきますから……」
 フォローのためか、優奈(X)は微笑し、店長に声をかける。
そう、くるみ(X)は優奈をエトワールの控え室へと呼び出し、優奈へと移ったのだ。
「メガネの子も、さすがに恥ずかしかったのかな?」
 店長は、都も休憩に入ったと優奈(X)から聞かされていた。
(……ふふふ)
 そして、都(X)は、都の体から抜け出し、優奈の股間の奥深く、子宮の中に潜んでいた。ある目的を果たすために。
862遊星からの:2006/10/04(水) 05:54:13 ID:IIH/B/kQ
「お疲れ様でーす」
「じゃ、くるみさん、私はこれで」
「今日は手伝ってくれてサンキューな。でも、都も手伝ってくれてたって……
 そんな記憶無いけどなぁ……」
「あれ……言いにくいけどちょっと……イタイ格好じゃないですか……。
 一時の気の迷いで着てしまったことを、きっと後悔しているんですよ」
「人間、つらい事は忘れちゃうっていうもんね」
 くるみは淫獣Xの支配から解き放たれ、都(X)との情事の記憶も残っていない。
優奈(X)はくるみと別れ、ツバサとマカポンとも別れ、家路へとついた。その足取りは軽い。
(……そっちの準備は万全そうね? なら、優麻ちゃんに移して……、ふふ、楽しみ)
「おかえり優奈ちゃん、今日もエトワール?」
 優麻は妹が淫獣Xに寄生されていて、さらには厄介な火種の元を宿していることも知らず、いつも通り応対した。
「お風呂、もう沸いてるって。それともご飯にする?」
「……優麻ちゃん」
 優奈(X)は泣きそうな顔になり、口八丁で優麻を風呂場へと誘導した。
「どうしたの? こんなところまで連れて来て。私にしか話せないこと?」
「違うの。さっきの話の続き。私、ご飯でもお風呂でもなく……」
 そこまで言うと、優奈(X)は一気にパンツをずり降ろし、その場に崩れ落ちた。
「優奈ちゃん!? ちょ……、え、えぇぇぇぇえええ!? あが、んぐ、いい、いやぁぁぁあ……。
 ふぅ……、そうね、お風呂よりもご飯よりも、『私』を味わいたかったわけね、優奈ちゃんたら」
 優奈(X)の股間から飛び出してきた淫獣Xが、優麻の口へと滑り込み、優麻(X)が目覚めた。
「うん、でも、それだけじゃないよ」
 優奈(X)がそう言うと、優奈(X)の股間からもう一匹、淫獣Xが這い出してきた。
「意外と早かったわね。そう、私たちは双子だから、私も今は危険日のはず、なら、
 『私たち』の仲間をもう一人、増やせるってわけね」
 淫獣Xは、他の生き物の受精前の卵子に核を植え付け、自己増殖する。
他の生き物の卵子を使うとはいえ、無性生殖であり、記憶すら持ち越せる。
そうやって、快楽の輪を銀河中へ広げてきたのだ。
そして、淫獣Xは、4匹目の淫獣Xを誕生させるべく、優麻(X)の股間へと入り込んでいった。
「じゃあ、優奈ちゃん。少し手間取ったけれど、お風呂と私を、ゆっくり楽しんでね♪」
「優麻ちゃんも、私を楽しんでね♪」
 そっくりな笑顔が、そこにあった。
863遊星からの:2006/10/04(水) 06:22:17 ID:IIH/B/kQ
「優麻ちゃん、気持ち、いいよぉ……」
 優奈(X)は、満足そうな顔を浮かべ、優麻(X)の指技を堪能していた。
優奈(X)の秘所を、優麻(X)の中指が、薬指が、親指がこね回す。
そのたびに、優奈(X)の全身を快感が駆け巡り、優麻(X)の胸に添えられた優奈(X)の手から、
優麻(X)へと快感の波が伝わってゆく。
「……6号、くるみ、と味わってきたけれど、誰一人として同じ快感が無い……。
 飽きが来ない快楽、本当に幸せ……」
優麻(X)の脳裏をかつて宿った肉体で味わった快楽が駆ける。
そして、忌まわしい記憶も―――
「そうね。優奈ちゃん。明日は、あの、マホっ子で遊ばない?
 私、いろいろと借りがあってね。放っておけないんだ」
「うん。それはいいと思う。でも、それからでもいいけど、私もいいこと思いついちゃった。
 次に『私たち』に加える人について――」
 優麻(X)は、くるみや6号をまた仲間に加えようと考えていたので、優奈(X)の考えに興味を示した。
(双子の体を使って、ほぼ同じ発生源の私たちが考えているのに、違う結果が出る。
 楽しいなぁ。だから、星を渡って仲間を増やすのって、やめられないんだよね♪)

翌日、桃月学園衣装部部室―
「何だよ柏木、こんなところに呼び出して……」
 D組の芹沢茜だった。追試仲間の優奈(X)に呼び出されて彼女はここにいた。
「って! 姿を消しやがった? あやしーなー」
 彼女の勘は冴えていた。いかんせん、その頭脳は常識的に過ぎた。
「芹沢、さん。助けて……」
「来栖ちゃん!?」
 声の元目掛けて茜は走った。そして、見た。
「……はぁぁ!?」
 茜の乏しい性知識から見ても、それはいかがわしい事に使うことが明らかな物を、声の主は股間に挿されていた。
「……誰だ! こんな事をする奴は! 柏木か? 出て来い! 説明しろ!
 でも、それどころじゃないか……。まずは、ほどいてあげなきゃ……」
一歩踏み出した所で、茜は罠にはまった。全身が瞬時に縛り付けられ、身動きが取れない。
「くそっ! この罠はベホちゃん? それともメディア?
 どっちでもいい! 来栖ちゃんを解放しろ! 私が目的なら、来栖ちゃんは関係ないだろ!」 
「いいえ、大有りなんですよ。芹沢さん」
「えっ……?」
 茜は己が耳を疑った。明らかに悪人のトーンで声を発した者がいた。そしてそれは―
「えっ? うぁわあっぁぁぁぁぁああっぁぁっぁぁああ!?」
「わかったかな? 茜ちゃん?」
 ここで優麻(X)が姿を現した。
「わかるよね? この、柚子ちゃんの姿を見れば?」
 そう、茜に悪役チックな声をかけたのは、縛られているはずの―――
「…………」
 今は口から淫獣Xを垂らしている、来栖柚子だったのだ。
すぐさま、淫獣Xは来栖の口中へと引っ込み、来栖(X)が目を開けた。
「わかりましたよね? 芹沢さん。私、もう、ただの人間じゃないんです……。
 あっ! と言っても、すぐに芹沢さんも『私たち』の仲間入りですけどね?」
 茜は、目の前で起きている出来事が信じがたく、ただただ震えていた。
「誰か、助けて……」
 パニックのあまり、その目には、うっすらと涙が浮かんでいた。
864名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 18:35:47 ID:AAf3i46S


そういやネギま!?始まったね
865名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 21:12:57 ID:wRGCLzqf
二人とも乙
866名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 22:16:00 ID:sySI8sBd
ネギま!?も始まったのかー。スレまで覗きにいく気は起きないが、
オリ展開なのかどうかくらいは気になるな
867名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 22:19:03 ID:x4oWqkmr
黒板ネタとかあったな。
868名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:33:42 ID:5nk+fN87
そういえばユカチカが南条さんの細胞を注入されて南条さんのしもべ化するネタを振ったらスルーされたことをガイドブックのメイドユカチカをみて思い出した
869名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:42:28 ID:ukCAfQ8b
細胞注入ってなんだよ、そりゃスルーされそうだ
870名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 02:51:01 ID:VUaDYbhr
葱がどさくさまぎれにマホ〜とか言ってたのは分かった
871遊星からの:2006/10/05(木) 06:10:08 ID:To89GUJh
「すぐに仲間に入れるってのも、つまらなくない?」
「そう?」
「いじめて泣かせてみたくない? 茜ちゃんってMっぽいし」
 優麻(X)と優奈(X)が、物騒な話を始めた。
「えー、私は反対です! 芹沢さんをいじめるなんて!」
「じゃ、見るのは私たちだけにするから、あなた、来栖ちゃんから抜け出てよ」
「ああ、それならいいかもしれませんね」
 来栖(X)はそう言うと、口から淫獣Xを吐き出し、後にはぐったりとした来栖が残った。
「い、いやぁっ!?」
 茜はいよいよパニックを起こし始めた。自分の足元からすねへ、ふくらはぎへ、太ももへ、
ゲジゲジとウナギを足して2で割ったような生き物が這い上がってくるのだ。
これでパニックを起こさない女子高生はよほどの変態性向の持ち主であろう。
「亜wせdrftgyふじこlp;@」
 そして、服と体の間の空間へと入り込んできた。これは脳天がクールを通り越してコールドになります。
「いや”あああああああああ!! ヌルヌルするよぉ! やだ! やだ!」
 茜は瞳を潤ませ、縛られて動かない手足を必死に動かそうともがき、恥も外聞もない。
「うっふふふ、楽しいなぁ♪ いい体を乗っ取ったわね、私たち」
「うん、体の奥底から快感物質がどんどん噴出してくるよ。茜ちゃん、もっと泣かないかなぁ?」
「泣かせちゃおうか?」
 茜とは対照的に、柏木姉妹(X)は、心底楽しそうな顔で茜がもがく様を見ている。
柏木姉妹には元々Sの気があり、それが淫獣Xに寄生された事により増幅したのであろう。
「さて、仕上げと行きましょうか」
 優麻(X)の股間から4匹目の淫獣Xが這い出してきた。
「……ぅっく……ひっく……」
 日ごろの気丈さもどこへやら、茜はパニックを通り越し、すすり泣き始めていた。
「茜ちゃ〜ん、もうひとつ追加しま〜す!」
 淫獣Xがもう一匹、茜の体を這い登る。背中に、首筋に、ぬるりと愛液で濡れた身を触れさせる。
「……もぅ、やだ、やだ、やだよ」
「あら、もう限界? 意外と早いのね? じゃ、もういいっか」
 優麻(X)はそう言うと、淫獣Xを一匹両手でつかみ、茜の口へと運ぶ。
もはや、茜は抵抗しなかった。今の不快感から逃れられるなら何でもいいと思っていた。
872遊星からの:2006/10/05(木) 06:42:05 ID:To89GUJh
「しっかし、お前らも悪趣味なことするよな」
 身を縛る罠から解放され、茜(X)がぼやく。
「しょーがないでしょ? 茜ちゃん、かわいーんだもん。
 見てると、いじめたくなっちゃうの」
 優麻(X)の素直な笑みに、茜(X)はたじろぐ。
(……とっとと仲間に入れてよかったな。正直あれ以上はきつい)
「……で、これからどうしよっか?」
「調べたけど、私たち姉妹のほかに生理直前でいい卵子を持ってる子はいないみたい。
 つまり、しばらくは今いる4人以上、頭数は増やせない」
「じゃ、他の体に移ろうかな。ほら、私って発育がよくないだろ?
 胸とか触ったって、いい感触じゃない。6号とか都のほうがマシだよ」
 茜(X)が自分の腰や胸を指でなぞりながら言う。
「そうでもないわよ? 茜ちゃんの体でもそれ相応の楽しみ方は、あるわ」
「来栖ちゃん、芹沢さんのことが好きみたいだから、相乗効果で違った味わいがあるかも……」
 優奈(X)がにやけながら言う。
「ああ、都の体でくるみとやりあったとき、くるみが、
 双子なだけあってくるみの兄貴に似てるとこあるから、
 くるみの兄貴をちょっと好きな都は、快感が増えたってやつか」
 淫獣X同士では記憶をある程度共有できるので、茜(X)も、都(X)の得た快感について知っている。
「私、くるみちゃんは仲間に入れたほうがいいと思うの」
「固定でいいんじゃね? くるみの兄貴はだいたいの奴が好きだろ?」
「D組以外はね……」
「あぁー、わかるわかる。犬神か。確かに私も桃瀬兄もいいって思うけど、
 犬神のほうが好きっちゃあ好きだな」
 茜(X)は、同胞同士であるので、なんの恥ずかしげもなく好みの異性について話す。
「このベホイミちゃんは、どっちが好みなのかしら?」
 優麻(X)の視線の先に、ベホイミが倒れていた。
先ほど茜を捕獲した罠を仕掛けたのは、淫獣Xに寄生されたベホイミなのだ。
今は、茜をいじめるために抜け出したままのため、元のベホイミに戻っている。
「入ってみればわかるだろ」
「じゃ、私移るね。マカポンとかツバサちゃんはスケジュールの都合を考えれば移れないし、
 私自身も今週は忙しいから、あんまりレズセックスできそうにないもん」
 優奈(X)はそう言うと、ベホイミに口付けをし、そのままベホイミの体に崩れ落ちる。
そして、その倒れた優奈の体を、ベホイミ(X)が抱き起こす。
「……ふぅ、芹沢さん、私の罠の味は、きつかったみたいっスね?」
「そーだよ。もうちょっと気を使ってほしかったよ。
 ま、おかげで仲間に入れたわけだけどさ」
「じゃ、いったん解散しましょう! 私、映像研究部の麻生部長に移ってきます!
 スタイル抜群だからもってこいですよ♪」
 茜(X)にひっついていた淫獣Xは、来栖の体に戻っていた。
「私はくるみちゃんを確保してくるね♪」
「私は……、成り行きで決めるっス」
873遊星からの:2006/10/05(木) 07:05:32 ID:To89GUJh
 優麻(X)は淫獣Xに寄生されていた間の記憶のない優奈につじつま合わせの説明をし、
そのまま2人で去っていった。ベホイミも、それに続いた。
「私たちも行こっか。来栖ちゃ―――」
 その言葉を言い切るよりも先に、茜(X)の口を来栖(X)がふさいだ。
「……来栖ちゃん?」
「えへへ……、キス、しちゃいました……。
 役得ってやつですね。今は、いいでしょ? ね?」
 来栖(X)は上目づかいで茜(X)を見つめる。
茜(X)も、芹沢茜の肉体では未だレズセックスに及んでいないので、たまっているものがあった。
「人気もないし……、やっちゃおうか?」
「やっちゃいましょう♪」
 そして2人(X)は鍵をかけ、秘め事に及んだ。
「んっ……」
 2人は互い違いの姿勢で向かい合い、69の文字が示す体勢になった。
「あっ……♪ あっ……♪ あっ、あっ、あっ♪」
「んっ、んんんっ……!」
 2人とも、嬌声をハーモニーさせていたが、攻められているのは終始茜(X)のほうだった。

(参ったわね……あの2人がそんな関係だったなんて……)
 この決定的場面を息を殺して見届けているのは、演劇部の高見沢ハルカだった。
874名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 08:38:34 ID:rGrW9Rir
途中まで書いてて気が付いた
自分はエロが書けないことに…!
875名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 16:16:18 ID:J47eqHoz
まだまともなのは高見沢だけか・・・
876遊星からの:2006/10/06(金) 05:28:20 ID:bDxr7AFo
(何だ……? 何でこんな事に?)
 俺は高瀬和也、演劇部に所属している。
ワンマンというよりはお子様で、感情の赴くままに行動する藤宮円部長、
そんな部長の代わりに部を運営、というより実質部の全権を握っている高見沢ハルカ副部長、
その2人に次ぐbRというのが俺の立場だ。
傍からは尻にしかれているように見えて、結構好きなようにやっている、はずだったのだが―
「はぁっ……はぁっ♪」
「ん……、ほら、腰をちゃんと振りなさいよ、この遅漏!」
 今まさに、俺は2人の尻にしかれている。
ハルカ先輩は俺の顔にまたがり、半ば強制的にクンニさせ、
円部長は、俺に乗っかって腰を振っている。世にいう騎乗位であった。
2人は揃って部室に現れ、暗室に俺を招き、鍵をかけたかと思えば服を脱ぎだし、今に至る、というわけだ。
言っておくが俺は円部長の体では立つ物が立たなかった。名誉のためにはっきりさせておく。
勃起したのはハルカ先輩が突撃型のフェラをしてきたからだ。
これは逆に立たない方が男として沽券にかかわることだ。
そして、その後、押し倒され、既に濡れきっていた円部長に逆レイプされ、
ハルカ先輩にはクンニさせられているのだ。
男としては抵抗できなかった。
俺だって今までに女子と付き合った経験はあるし、キスくらいはしたが、
結局は童貞だったから、2人の女性に押し倒されて抵抗などできるはずがない。
これで抵抗できるような奴は漢とか武士を通り越してホモに違いない。
「うっ……、くっ……、アッー!」
 思わず叫びだしてしまった。円部長は体が小さいせいか、ものすごくよい締め付けをしてくる。
並みのチンポではこの刺激に耐えられない!
「あ……、いいわ、いいわよ高瀬! やっぱ、あんたまで取っておいてよかったわ、処女を!」
 今なんと言った!? 円部長は何と!?
「あー、円はね? さっき私と映研を襲撃したとき、
 『映研の男に処女をあげるのはイヤ!』って言い出して、
 結局、映研の麻生部長とレズセックスするに留めたの」
 ちょっと待て。映研を襲撃して2人は無事に帰ってきているのに、
円部長は処女のまま帰ってきている!? ま、まさか……
「そう、そのまさかよ。あん♪ 動揺してるみたいね、さすがのあなたも。
 クンニがより気持ちよくなってきたわ。そうじゃなくっちゃね。
 話を戻すけど、あなたの推理どおり、映研のチンピラ衆は、
 私が1人で退治してやったわ。あいつら、当分再起できないでしょうね!二重の意味で……」
 ハルカ先輩……恐ろしい子!
このままでは俺も枯れるまで吸い尽くされる! 外傷無しで血が噴出す事態も考えられる!
くそ……、どうすれば……?

 高瀬の不安は的中し、高瀬は走らされ続けた……。灰になるまで……。
あの時、衣装部部室で深入りしすぎ、
こっそり茜(X)から抜け出ていた淫獣Xにハルカは寄生されてしまった。
そしてハルカ(X)は、来栖(X)を伴い円を襲い、円(X)として目覚めさせる。
こうして、桃月に舞い降りた天才が、その秘められたエロの才を存分に発揮し、
私怨も含めた鬱憤の発散場所として映研を襲撃し、篠原、大滝らを始め、多くの童貞を平らげた。
そして、ベホイミ(X)から抜け出た淫獣Xを麻生麻里亜へと寄生させ、
麻里亜(X)と円(X)のレズセックスによって和平が成立したという。

 「THE SPERMTAKER〜男狩〜」南条書房刊より
877遊星からの:2006/10/06(金) 05:29:57 ID:bDxr7AFo
「失神したみたい。あのネカマ、根性ないのね……」
「そういう円だって、足元がふらついてるわよ?」
「うっさいわね! 10人単位でチンポしゃぶって、入れて、出させてを繰り返して、
 それで平気なあんたがおかしーのよ! この逆絶倫!」
「あーあー、確かに、綺麗にしたけど未だに股間から全身がイカ臭いわ……。
 とても花も恥らう乙女とは思えないわ」
 ハルカ(X)は、映研の男子ほぼ全員に中出しさせていたが、全く妊娠する心配をしていない。
淫獣Xに寄生されている間は、生物学的に別の生き物なので、精子も消化されて妊娠できないのだ。
円(X)は性知識が乏しいので、もともと高瀬に中出しさせても何とも思っていない。
「ところでこの後始末どうすんの? ハルカも私も、元に戻ったら大騒ぎよ?
 高瀬も映研の男どもも、まさか夢とは思ってくれないだろーし」
「ま、いいじゃない。私たちには関係ない話だし」
「そりゃーそーだけどさー」
「じゃ、そろそろ次へ行きましょうか。
 この体ではじゅうぶん過ぎるほど楽しんだし、ぶっちゃけ飽きたわ」
「芹ちゃんにまた移る? この体じゃ、他にめぼしい知り合いいないし、
 いい体には移れそうにないもの。さすがに待ち伏せして乗っ取りはきついでしょ?」
「ふふん、待ち伏せよりもいい手があるじゃない?
 ほら、校内の風紀を守るために歩き回ってるカモがさ……。
 あの子、馬鹿じゃないけど頭は固そうだから、乗っ取りは簡単そうよ」
 ハルカ(X)が活き活きとして悪巧みするのを見て、円(X)は、敵にしたくない相手だと心底思った。

そして2人は廊下へ繰り出し、意外と早く、風紀委員長、二階堂英理子を見つけた。
「よし、演技するのよ、円」
「ケンカね? オッケー」
 円(X)がウインクすると、2人はキャットファイト(演技)を始めた。
「円! わがままはいい加減にしてよね! それでも部長なの!?」
「何よ! この腹黒メガネ!」
「こら、ケンカはやめなさい!」
(うわっ、簡単に食いついてきたわ……)
 こうして、2人は人気のないところで説教タイム突入、その時に2人がかりで取り押さえ、
どちらかが乗り移る手はずだった。
「いや、もう私は『私たち』の仲間なんだけど……ほら」
 そう言って、英理子(X)は、制服を裾からたくし上げた。ノーブラになっていた。
「うわっ、イカくさっ!」
「せっかく打ち合わせしたのに先を越されたなんて〜」
「3年の麻生さんがふらふらしながら歩いていたので大丈夫かと思って連行したら、
 いきなりキスをされて、そこから移って来られました。
 あと、イカ臭いのは、さっき、私の胸ばかり見る不届きな男子生徒をパイズリして再教育してきたばかりですから」
「それ、教育になってない……」
「つーかさ、『ぱいずり』って何さ?」
 淫獣Xは、ある程度記憶の共有ができるが、そのときの宿主が全く知らないことは知りえない。
「耳年増……♪」
「うっさいわね!」
「それにしてもいい体してるわね。私、発育がよくないほうだから、見てるだけでムカつくわ」
 ハルカ(X)と英理子(X)は、ともに発育どころの問題じゃないだろと思ったが、
2人とも大人なのでそこのところは黙っておいた。
878遊星からの:2006/10/06(金) 07:53:19 ID:bDxr7AFo
「あら英理子、早かったじゃな……んぐぅ!?」
「……何をするつもりですか?」
 委員長委員会の会議室―
英理子(X)は、帰ってきて早々に委員長委員会委員長である瀬奈雪絵につかみかかり、口付けをした。
そして、一気に淫獣Xが英理子(X)から雪絵へと転移した。
「ハァ……、ハァ……、ずいぶんと、過激な挨拶をしてくれるじゃない……? ふぅ」
「……?」
 雪絵(X)は息を乱しながらそう言った。
そして、大森みのりは何が起こったのか全くわかっていない様子だった。
「……好き合ってたの?」
「ええ、そうかもしれないですね。でも、みのり先輩も仲間に入ってもらいますよ?」
「…………あっ!?」
 みのりが気づいたときにはもう手遅れだった。
英理子の股間に2匹、円(X)とハルカ(X)から抜け出た淫獣Xが潜んでいて、その片割れが忍び寄って来ていたのだ。
違うほうの淫獣Xは、英理子の口中へ入り込み、再び英理子(X)が目覚めることになった。
こうして、委員長委員会の幹部3人は、淫獣Xによって乗っ取られた。
「ああ、英理子。鍵をかけてくれる?」
「……アンタの方が近いじゃないの」
 雪絵(X)が英理子(X)に雑用をさせようとする。
基本的には、淫獣Xに寄生されても、根底の性格や力関係は変わらない。
ただ、自分が淫獣Xの寄生体であることの実感と、愛欲に耽る性向が現れるだけである。
「……やわらかい」
 みのり(X)は、マイペースに自分の胸と股間をいじっていた。
879遊星からの:2006/10/06(金) 08:27:01 ID:bDxr7AFo
「何なんですか? 急に用というのは?」
「私たちまで呼ばれるなんて……」
「本当に猫の手でも借りたいみたいですね……」
 修、ユカ、チカ、そして―
「手短にお願いします」
 今週から戦国ドキュンの再放送が始まったので、いつもにまして早く帰りたい一条がいた。
「では用件を手短に言います。これから皆さんにはフリーセックスをしてもらいます」
 雪絵(X)は言った。
「…………」
「…………」
「…………」
 沈黙が生まれた。意味をそれなりに理解している修とユカチカの3人は赤面した。冗談だとは信じていたが。
「……それは早く済みますか?」
「早く済む人もいるわね。不幸にして」
 一条の冷静な切り返しに雪絵(X)もさらりと答える。
「この場合、桃瀬くんの精力によるわね。
 彼が男として全てを出し切るまでが勝負だもの」
「……はい?」
 ありえない事を真顔で言ってのける英理子(X)に対し、修の思考はついていけなくなった。
「……桃瀬くんはたぶん、4回射精したらもうスペルマは出ないと思うの。
 乱交のタイムスケジュール的に見て。だから、早い者勝ち」
 みのり(X)はいつものトーンでこう言った。
「ほほう、桃瀬くんを4回射精させれば、帰ってもかまわないと、そういうことですか」
 一条が言った。
(……『私たち』の仲間じゃないのに何なのこの子?
 前から変わってるとは思ったけど、いきなりのセックス指令、疑問に思わないの?)
 英理子(X)は少し背筋が寒くなった。
「……待ってくださ〜い。まさかとは思うし、いちおう聞くだけ聞きますけど、ドッキリですよね?」
「あはは、先輩方、冗談がきついよね〜」
 ユカチカは普通に動揺している。
「ふうん、あなたたち、委員長委員会の決定に従えないの? じゃあ、強制執行ね」
 雪絵(X)はそう言うと、天井から伸びていたひもを一本引っ張った。
すると、ユカチカの頭上で大きな音がし、思わず上を向いた2人の口に、淫獣Xがダイレクトに着地した。
「排卵日がどうとかで、これ以上増えないんじゃなかったっけ? 淫獣X」
「いいのよ、細かいことは」
 英理子(X)の突込みをさらりとかわす雪絵(X)。というより作者。ノリで書いてます。
「では、桃瀬くんの精液を搾り取らせていただきます!」
「がんばります!」
 淫獣Xによって淫乱補正のかかったユカチカ(X)。もはや雪絵(X)の乱交指令をはねのける理由はない。
「ちょっと一条さん! 早まるな! よせー!」
「少しおとなしくしてください」
 しかし、状況は既に変わっていた。
一条さんが、特に淫獣Xに寄生されているわけでもないのに、修のズボンとパンツを下ろし、
下半身を押さえ込み、くわえ込もうとしていた。
修は圧倒され、ろくに抵抗できていない。
「あらあら……、桃瀬くんは仮性包茎かぁ」
「……この場合どうすんの? 一条さんにも寄生する?」
「……すかー」
 淫獣Xに寄生された者たちは、とくに一条を止めなかった。
柏木姉妹や都、くるみ、鈴音が宿主ならば止めただろうが、この3人は修に特別な感情を持ってはいないし、
一条さんら4人を呼びつけるまでのレズセックスでおおむね満足していたからだ。
880名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 16:02:33 ID:aO8X81OL
流石一条さん、びくともしないぜ!
881名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 22:28:10 ID:N1gowOQL
>二階堂英理子

新キャラキタ―――――――――!!
882名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 01:23:52 ID:W4caC50d
流れを無視して別作いきます。
ずいぶん上で出てた、ヤンキー×6号です。
883名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 01:26:41 ID:W4caC50d
上げてしまった……


「オーレーはーヤンキー。今日ーも超ー元気玉っすドットコム♪」

番町連合テーマソング『ヤンキー慕情』を口ずさみながら、ヤンキーは夕暮れの町を一人歩いていた。
我輩はヤンキーである。名前はまだ無い。
我ヤンキーである。ゆえに我在り。
まあ嘘だが。
しかし実際問題として固有名詞が明らかではないヤンキーはまさにヤンキーであるという事実のみが己の絶対のアイデンティティであると言ってもよく、故にコギト・エルゴ・スムすら超越した超論理で己を補完しながらヤンキーは今日も行く。
コンビ二のロゴの入ったビニール袋を振り回しつつ、その格好に似合わぬ陽気な仕草で歩いていたヤンキーは、その足が近場の公園に差し掛かった所で不意に足を止めた。

「……おやっス」

公園の中ほどに設置されたベンチ。
そこに、一人座り込む桃月学園の制服姿の少女がいた。



「チース」

ヤンキーは、ひょこひょこと近づくとお決まりの挨拶をした。
どこがどう、というわけでもないのだが、肩をよたらせて歩く歩き方が如何にもヤンキー的だ。

「……あ」

ベンチに腰掛けた少女は、声をかけられてようやくヤンキーに気づいたらしかった。
大きな目をぱちくりさせながら、その両の頭から下がったお下げと大きなリボンを揺らす。

「アンタ、桃月の人っスよね。どーしたんスかこんな所で」
「あ、はい。あの、貴方は……」

ヤンキーの問いに、少女は質問で返した。
普通の人間ならば怖がるか嫌がるかするヤンキーの格好にも、なんら嫌悪も恐怖も浮かべず、ただ単純な疑問がその緩い無表情の中に浮かんでいる。

「あー、自分はヤンキーっス。桃月のヤンキーっス」
「あ、これはどうも。
私は、桃月学園1年C組の6号と申します」
「あー、これはこれはご丁寧にっス」

深々と頭を下げあうヤンキーと少女。
互いに、明らかに本名を名乗っていないのだが、その辺は問題にはならないらしい。
お互い様だから、というより、二人ともそんなことに気づいてもいないような雰囲気が周囲に漂っている。

「それで、6号さんはどうしてこんなトコにいるんスか。もう日が暮れるし、危ないっスよ」
「はい、実は……」

6号は、そこで視線をヤンキーから外し、自分の膝の上に抱えているダンボール箱の中に落とした。
一抱えほどもある大きさのダンボールで、中からはカサカサと小さな音が聞こえている。
ヤンキーは、その中身を6号の頭の上からひょいと覗き込んだ。

「……おーっス」
「捨て猫のようなんです」

中には、小さな子猫が三匹ほど団子になるようにして転がっていた。
じゃれ合っているのか喧嘩しているのか、いまいち分からない激しさで猫たちは絡み合っている。

「帰る途中で、見つけてしまいまして」
「捨て猫っスか。ヒデーっスねー。
ペットを捨てるとかありえねーっスよ。人間じゃないっスよー」
884不良(ヤンキー)と優等生(良い子):2006/10/07(土) 01:27:49 ID:W4caC50d
自分のことのように、両手を振り回して憤怒するヤンキー。
ヤンキーはヤンキーだったが、心の中に優しさを持った良きヤンキーなのである。極道と外道の違いみたいなもんである。
猫たちは、細い声で鳴きながらそんな心優しきヤンキーを見上げていた。

「先ほどから、ずっと鳴き止まないんです。どうしたらいいんでしょう」
「うーん。そうっスねー。ハラ減ってるんじゃないんスかー」

そういって、ヤンキーは自分の下げていたビニール袋の中を探る。
先ほど買ったばかりの紙パック入りの牛乳を引っ張り出すと、それを同じく購入したばかりの紙皿の上に溜め、ダンボールの中に置いてみた。

「……あ」
「おーっス」

上から覗き込み、6号とヤンキーは同時に声を上げる。
猫たちはしばし戸惑ったように紙皿の周りを回っていたが、やがて誰ともなく近づき、紙皿に口をつけて牛乳を飲みだした。

「飲んでますね」
「やっぱハラ減ってたんっスねー」
「そうみたいですね」
「ならパンも食うっスか?」

言いながら再びビニール袋の中をあさり、食パンのビニールを破る。
それを適当な大きさに千切ると、ぼとぼとと牛乳皿の上に落とした。
ヤンキーと6号は、上からじっと見つめる。
猫達は再び唐突に振ってきたモノを、警戒しているようにしばらく眺めていたが、やがてパンにも口をつけ始め、普通に食べ始めた。

「おー」
「おーっス」

ヤンキーと6号は二人揃った声を上げる。
歓声と呼ぶにはいささか盛り上がりに欠ける声だったが、それは二人なりの歓声であった。
6号が、牛乳に浸したパンをつまみ、猫達に与えていく。

「それで6号さん。こいつらどうするんスか?」
「……どうしましょう。ウチでは飼えませんし。
ヤンキーさんは、この子たち飼えませんか?」
「無理っスねー。ウチはペット禁止になってるっスから」

6号が、無表情なりに困った、という顔をした。
ヤンキーも、眉毛を八の字にして内心の苦悩を端的に表現する。
と、不意にヤンキーの顔が晴れ、その表情が晴れ晴れとしたものになった。

「そうだ。そうっスよ6号さん。そいつら全員、南条さんに引き取ってもらったらどうっスか?」
「南条さん、といいますと。あのお嬢様の人ですか?」
「チース。その南条さんっス。俺達じゃ飼えないなら、飼える人を探すのが一番いいんじゃないっスか。
南条さん、確か家ん中にいろいろと動物飼ってるらしいっスから、きっとそいつらも平気っスよ」

6号とヤンキーの脳裏に、縦巻きロールのお嬢様の姿が同時に浮かび上がる。
当初は口元に手を当てて高笑いしている姿が浮かんでいたが、すぐに、涙目になって頭を抱えていたり、真っ赤に赤面しながら慌てていたりする姿に切り替わる。
南条操。精神的な脆さでは、レベッカ宮元すら凌駕するといわれた逸材であった。
なんにせよ、捨て猫を捨て置けるとも思えないし、他人から引き取ったネコを虐待できるとも思えない人物だ。
885不良(ヤンキー)と優等生(良い子):2006/10/07(土) 01:29:53 ID:W4caC50d
「……そうですね。確かに、南条さんなら平気そうです」
「チース。そうっスよ。南条さんいい人っスから」
「でも、私は南条さんとはあまり面識がないんですが。
いきなり頼みごとを持ち込む、というのは少し失礼なのではないでしょうか?」
「あー、ならオレが乙女さんに頼んでみるっス。確か乙女さん南条さんとも結構話してたはずっスから。
そんで乙女さんの紹介で頼むってんなら、結構自然なんじゃないっスかー?」
「成る程、そうですね。ではヤンキーさん、すいませんがよろしくお願いします」
「チース。よろしく頼まれたっス」

胸の前で腕を組んでから後ろに引く――いわゆる『押忍』のポーズで礼をするヤンキー。
すると、6号は不意にクスクスと小さな声で笑い始めた。

「? どうしたんスか、6号さん?」
「いえ、少し。おかしいな、と思いまして」

ずうっと変わらなかった緩い無表情を崩し、クスクスと笑う6号。
ヤンキーは、その表情にいささか赤面しながらも困惑する。

「あー、おかしいって、なにがおかしいんスかー?」
「だって、初対面で南条さんにお願いするのが悪いっていうなら、ヤンキーさんと私も初対面じゃないですか。
なのに、普通にお話しして、普通にお願いしちゃってますから。どうしてかな、って」

その言葉に、あーうー、と困惑の声を漏らすヤンキー。
6号はその様子を見てますます笑い声を漏らし、やがて、ヤンキーの方を見つめた。

「ヤンキーさんて、おかしな人ですね。
ちょっと見ると怖そうなのに、全然怖くないですし。ネコたちにご飯くれましたし、優しいですし」
「えーあー、いや、そんな事ないっスよ?」
「あれ? そうですか?

でも、私そういう人のこと、けっこう好きですよ」

にっこりと。
6号が、はっきり分かる程の笑顔を見せた。
それは、華やかでも煌びやかでもない、素朴なものだったが。
大輪の花とは違う、道端の野草が、ゆっくりと蕾を綻ばせながら花開いていくような、ゆったりとした温かみに満ちていて。
ヤンキーは、思わず見惚れた。

「それじゃあ、この子たちは今日一日だけ私が預かりますね。
一日だけなら、お母さんも納得してくれると思いますから」
「あ、え、は、分かったっス」
「それじゃあ、また明日学校で。
今日は本当にありがとう御座いました。明日も、よろしくお願いしますね」
「………チース」
886不良(ヤンキー)と優等生(良い子):2006/10/07(土) 01:31:12 ID:W4caC50d
半ば呆けたようなヤンキーの返事を聞き、6号はベンチから立ち上がった。
両手に子猫の入ったダンボールを抱え、パタパタと足音をたてて公園の出口に向かう。
その足が、出口に差し掛かろうか、という所で、6号は不意に振り向いた。

「あ、そうだ。ヤンキーさん!」
「あ、な、なんっスか?」
「私の名前、本当は鈴木さやかっていいます。覚えてくださいね」

言って、ペコリと頭を下げると、今度こそ去ってゆく6号。
ヤンキーはその後ろ姿を、見えなくなってもなおボーっと見送っていた。




翌日、ヤンキーと6号は乙女を経由してさっそく南条に話を持ちかけた。
見た目露骨に不良なヤンキーと校内でも有名なよい子の6号という取り合わせに、最初は南条も驚いたようであったが、捨て猫の話になるや、無責任な飼い主への怒りを露にし、即断で話を承諾した。
南条本人も、捨て猫捨て犬の類を見かければ例外無く拾って帰っているので、今更断る理由もなかったらしい。
南条は荷物持ちとして犬神を従え――「犬神くん。その、申し訳ないんだけど。よかったらこの子たちを家まで連れて帰るのを手伝って下さらない?」――授業を午前抜けして帰っていった。

その後、校内で度々、一緒に食事などをしているヤンキーと6号の姿が目撃され話題騒然。
綿貫と怜がこぞって情報収集に乗り出したりしたが、それは別の話題である。
887不良(ヤンキー)と優等生(良い子):2006/10/07(土) 01:33:27 ID:W4caC50d
不良と優等生って組み合わせは、昭和の頃からの王道だと思うんですよ。
その媒介に、捨て猫とかが使われるってのもお約束だと思うんですよ。
でもやっぱエロはムリだーーーーっ!!!

それでは、お目汚し失礼しました。
888名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 01:48:35 ID:S/ASIxtJ
よし、このスレには乙女分が足らないぞ
889名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 01:52:50 ID:5gCR3jpH
>>883-887
GJ。なんかいいなこの二人
890名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 04:52:14 ID:jQrTexQh
心が癒されました^^
GJオブジイヤーです
891名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 10:45:14 ID:zes1Xmu8

   つ
892名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 10:58:58 ID:EPOyZyFh

                  つ
               
893名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 12:30:07 ID:wBEbu//W
つ           お
894名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 16:02:44 ID:IyIV2VTx
めちゃめちゃいい話じゃないか!
GJ!!
895名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 20:51:41 ID:GAIQqimE
ぱにぽにの2次エロSSサイトってあんまりないんだな。
896名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:19:51 ID:2CCaec2I
南条さん萌えの私にもうれしかった
897名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 15:17:44 ID:smIK8WLl
スレが活性化してきてうれしい今日この頃。
相も変わらずウランを投下しに来ました。

苦手な方はタイトルをNG登録orスルーよろ。
898お・や・つの時間:2006/10/09(月) 15:18:45 ID:smIK8WLl
CASE5

キャンプ教室。
自然とのふれあいや、キャンプを通じた協調性の向上を目的とした特別授業。

身体を動かすのが好きな乙女も進んでこれに参加していたが、
今、このときになって参加したことに後悔し始めていた。
―――トイレに行きたい………
乙女は尿意を催していた。
時はすでに夜、暗いところが苦手な乙女はテントから出られずにいた。
誰か一緒に行ける人が居れば良かったが、同じ班の宮田とベッキーは
すでに夢の中だった。
自分より年下のベッキーには「いい年して一人でトイレにも行けないのか」と
馬鹿にされかねないし、さっきまでチョコの食べすぎで気分を悪くしていた自分を
介抱してくれた宮田を起こすのは申し訳なかった。
―――明るくなるまで寝ようか……
そう思って寝袋に入って寝ようとするも、尿意が邪魔をしてなかなか寝付けない。
それに寝られたとしても、最悪の状況が起きた場合、恥さらしもいいとこである。
―――よし、出よう!
意を決して乙女はテントから出て行った。

トイレまでの道を10メートル置きに外灯が照らす。
乙女はその道をおそるおそる進んでいく。
やがてトイレにたどり着いたが、ここで乙女の足が止まる。
―――うう……なんか出そうだ……
トイレは電気こそついているものの微妙に薄暗く、時々明滅を繰り返す蛍光灯が
不気味さをより強調していた。
とはいえ、ここで立ち止まっていたら自分の方が出てしまう。
乙女はびくびくしながらもトイレに入ろうとした。そのとき、
899お・や・つの時間:2006/10/09(月) 15:19:28 ID:smIK8WLl

カサカサカサ……

「ひっ!!」
突如足元を黒い物体が通り過ぎた。台所とかによく出没するアレである。
乙女は驚いて後ずさりした。
―――やば、チビったかも……
乙女の股を冷たい感触が襲う。さっきので少し出てしまったようだ。
アレが出没することもあってか、乙女はなかなかトイレに入る事ができない。
しかし、我慢のほうも限界に来ていた。
―――もうアレしかない!
乙女はトイレから離れ、近くの茂みへと入っていく。
そして周囲に誰も居ないことを確認すると、ジャージと下着を下ろしてしゃがんだ。

シャァァァァァ………

乙女の秘裂から薄黄色の液体が噴出した。
それは地面に激しく打ち付けられ、水溜りを作っていく。
「はぁーっ」
やっとたまっている物を放出できた安堵感からか乙女はため息をつく。

シャァァ……チョロロロ……

勢いが弱まり、乙女の放尿が終わる。
乙女は持っていたティッシュで秘部を拭うと、下着とジャージを上げて立ち上がる。
と、そのとき
900お・や・つの時間:2006/10/09(月) 15:20:15 ID:smIK8WLl

ガサガサッ

周囲で物音がした。乙女がおそるおそるその音の方を向くと
「!!」
そこには顔中包帯だらけの大男がいた。
乙女は恐怖からか動くことができない。
大男はさらに乙女のほうへ近づいていった。
そして乙女が大声を挙げようかというそのとき、
「秋山、俺だ、俺!」
「へ?」
声の主は早乙女だった。
早乙女も乙女同様、トイレでアレを目撃して、近くの茂みで用を足していたのだった。
901名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 15:21:44 ID:smIK8WLl
ウラン裏話

前回と今回は書く際に参考になった元ネタがあったりします。
両方正解した方には次回のキャラ選択権をプレゼント(嘘
902名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 17:09:30 ID:6giFLAJE
わ、わかったぞ!



糞みそ(ry
903名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 18:37:09 ID:TuvAJYKy
俺、俺、・・・



つまり俺俺詐欺だな!
904名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 23:54:04 ID:9ZIXpc+8
俺的には、俺俺詐欺は、やるほうもやるほうだが、騙されるほうも騙されるほうだ=どっちもどっちかな?
905名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 03:06:55 ID:35hFb9pY
詐欺野郎は●ぬべき。
906名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 04:11:35 ID:m/Wt3EqA
ヽ( ・∀・)ノ●
907名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 08:45:11 ID:hKZqwb6t
詐欺野郎は*してやる
908名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 15:49:51 ID:yaFWM3Q/
姫子はアホに見えるが実は凄いエロイ体つきしてる

詐欺だ!訴えてやる!
909名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 15:50:58 ID:uKja3VZc
えろいケツしてるよなあ姫子
910名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 21:55:07 ID:Bjr6j1to
ケツに関してくるみの右に出る者はいないぞ
911901:2006/10/10(火) 22:58:49 ID:bONf429+
とりあえず答え言っとく。

前回の元ネタ→らき☆すた
メガネの女の子のメガネが壊れて裸眼で過ごす事になったが
休み時間に間違えて男子トイレに入ろうとする。(実際には入っていない)

今回の元ネタ→天使なんかじゃない
仲の良い男女4人+保護者でキャンプに行ったがその夜、主人公の女の子が
トイレに行きたくなり、トイレまで行くがその気味悪さに入ることができず、
その辺の茂みで済ましてしまう。そのとき、同じ理由で茂みに来てた
恋仲の男と遭遇。(ただし、向こうは気づいていない)

さあ次は誰にしようかな。
912名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:08:52 ID:GVzhHc4C
五十嵐先生、酒の飲みすぎでおねしょしたところを修にばれる
913名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:32:10 ID:bONf429+
泥酔して……ってとこまでは考えたことある。
っていうかどうやって修にバレるんだw
914名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:07:06 ID:csY+vPV6
野外活動夜

五十嵐先生泥酔

「うぃ〜飲みすぎた。トイレトイr・・・・・・ショー」

修「先生、水持ってきましたよ」

ダウト
915名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:19:23 ID:vB9pZv0a
「うぃ〜飲みすぎた。トイレトイr・・・・・・こんなところに空き缶あるし・・・」
ジョロジョロ

先生水持って

「桃瀬・・・・見たね」
「うわー」
「秘密は守ってもらう、飲め」

ンガング    チーン
916名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:31:36 ID:Y2jC2fMQ
むしろ介抱するふりをして利尿剤を飲ませる修

五「らめぇ、みないれぇ〜、おしっことまらないのぉ」
917名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:37:10 ID:9vO1WG1P
そういえば泥酔して立てなくなった同僚の女の子が漏らしたのを見たことがある。
918名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:40:56 ID:iM2dsSbj
>>917
な、なんだってー!!!
919名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:59:30 ID:cnY27mje
>>917
おいしかった?
920名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 01:13:55 ID:csY+vPV6
>>917
もちろん頭からバケツの水をかけたんだよな?
921名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 01:43:14 ID:wwUjONZi
遊星X続きマダー?
922名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 18:28:40 ID:hakTvFiX
>>920懐かしいな・・・






で、元ネタ何?
923遊星からの:2006/10/12(木) 04:36:12 ID:No94w+Yh
「種も仕掛けもございません」
 一条はそう言うと、ヒモを取り出し、修のチンポに巻きつけ始めた。
「あ、あの、一条さん? 何を……?」
「一条家に伝わる秘伝です。母から教わりました」
 一条の手のひらが、指先が、修のチンポを擦り付け、刺激する。目にも留まらぬ早業であった。
「…………!?」
 修は、駆け巡る快感に、足腰も立たず、もはや抵抗らしい抵抗ができなくなった。
一条の妙技の前では、もてるとはいえ童貞の修はひとたまりもなかった。
これまでも、優麻や鈴音にそれとなくアプローチをかけられては流してきたが、
今回のそれは今までとは比べ物にならない。
麻薬的快楽作用の前に意識を正常に保つことすらできず、快感の波に自我を飲まれ、性欲の塊と化してしまった。
「一条さん!」
 一条に飛び掛り、愛撫とか挿入とかしようとする修。
「いえ、終わりです」
「な……!?」
 淫獣Xに憑かれた者たちは全員目を見張った。
「……う、うぁっぁぁっぁあああああああああああああ!?」
 一条がヒモの端を指で弾くと、修のチンポに巻きついたヒモは瞬時に解かれ、
震えんばかりに肥大化したブツがあらわになった。
そして―
「んっく、ん、んぅは、は、はぁ……」
 通常一回の射精では出きらないほどの白濁液が、その場にぶちまけられた。
「……立つ鳥跡を濁さず、です」
 いや、全て一条の口にダイレクトキャッチせられた。
「……んぐんぐ、さすが桃瀬くん。栄養のバランスよく食生活を営んでおられますね」
 口の中の物を飲み込むと、一条はそんなことを言った。
そして、出すものを出し切ってしぼみ始めた修のチンポをくわえた。
「……事後処理をしっかりしないと、みっともないことになりますからね」
 一条の舌の先が、修の尿道に入り、射精後の残留物を全てからめとって行った。
「……ぁあ」
 修はもはや満身創痍であり、その場へ崩れ落ちた。社会の窓はちゃんと一条が閉じた。
「これで桃瀬くんは当面勃起すらできなくなりましたので、私の役目はおしまいです。
 では、帰らせていただきます。ごきげんよう」
 一条はそう言い、その場を後にしようとした。しかし―
「あらあら、これだけの事をしでかして、そのまま帰るって言うの?
 それはないでしょう? 私、ほら、濡れてきちゃった……」
 雪絵(X)が、一条の行く手に立ちふさがった。
「雪絵!? やる気なの?」
「……その子、見た目以上に腕が立ちそうよ? 全員で相手をしたらどうでしょうか?」
 英理子(X)とみのり(X)が口を挟む。
「そうね……。ユカちゃんチカちゃん、左右から攻めてくれる?
 私と英理子が押さえるから……、後はみのり先輩が、一条さんの体に移ってください」
 一発で修の全精力を放出させた一条の妙技、それを手中に収めんと、淫獣Xに憑かれた者たちの魔の手が迫る。
924遊星からの:2006/10/12(木) 04:41:54 ID:No94w+Yh
「……仕方ありませんね」
 一条が、指をピアニストのように動かし、そして―

 南条操が、立ち聞きをしている。いや、正確には盗み聞きであった。
犬神つるぎとC組の学級委員となにやら親しげに話しているので、つい盗み聞きをしているのだ。
犬神としては、偶然出会っただけなのだが、様子がいつもと違うように見受けられたので、
妹たちについて軽く話をしているだけなのだが。
そんなとき、犬神は、ふと何かに気づいた。
一条の口の中から異様な臭いが立ち込めてきている。
(……この臭いは、いや、まさか、そんなはずは)
「ああ、この臭いですか? 桃瀬くんの精液の臭いです。
 うがいはしたのですが、精液のにおいというのは落ちにくいものなのですね」
「……!? せ、せいえきですか?」
「はい、精液です。桃瀬くんは普段の食生活がよいのか、バランスの取れたよい味でした」
「……よ、よい味でしたか」
「はい」
 もはや犬神は頭が真っ白になり、周囲の光景が真っ白に感じられ、オウム返しをするくらいしかできなかった。
「…………」
 盗み聞きしている南条は、話の内容が内容ゆえ顔を真っ赤にさせているが、
どう考えても犬神の一条に対する感情は悪化しただろうと心中でガッツポーズをしていた。

 委員長委員会室
「おはー、ふわああ、あんたら、仕事熱心ねー、って、うおお!?」
 五十嵐美由紀がドアを開いて一歩踏み込むと、恐るべき臭いが立ち込めていた。
愛液の臭い、汗のにおい、そしてかすかなザーメン臭……
倒れ付した少女たちの、足腰も立たないほど完膚なきまでに愛撫されきった全身……
そして、放心状態で座り込んだ桃瀬修……
「桃瀬、今すぐ裏な。拒否権ないし黙秘権は一切合財認められないものとするから」
 修が淫行に及んだ、そう考えた五十嵐の判断は妥当だった。誰もがそう判断しよう。
五十嵐がなお放心状態の修の襟首をつかんで連行しようとしたそのとき―
「……!? 何かいるッ!?」
 淫獣Xが、もはや使い物にならなくなった委員長委員会、ユカチカの体を捨てており、
五十嵐の体を次なる寄生先と定めたのであった。
「ちょっと……何よこれ? あ、足がっ、きゃっ!?」
 五十嵐はヌルリとした淫獣Xを踏んでしまい、その場で転んだ。
そして、一気に口へと淫獣Xがなだれ込み、五十嵐(X)となって立ち上がった。
「おーおー、頭打ってたら死んでたっつーの……」
 そう言いながら、五十嵐(X)は、修のファスナーを下ろし、チンポを引き抜いた。
「完全に皮かぶっちゃって……あの女のいったとおり、もう当分勃起できないのか、試してみるかな」
 五十嵐(X)はまどろっこしいのか、修のズボン、下着すら脱がせてしまい、
直接チンポをくわえ込み、刺激を与え始めた。
そして数分後―
「あー、こりゃ完全にインポだわ。顔に胸押し付けてやってもピクリともしない」
 そう言って、五十嵐(X)は、五十嵐美由紀の行動習慣として、タバコに火をつけ、吸い始めた。
「あーうま……、……っ!?」
 タバコを一息吸い込むと、五十嵐(X)は、殺虫剤を浴びた虫のように、その場でもがき始めた。
「あ……? あ……? そ、そっか、に、ニコチン……、猛毒だったっけか……。
 まず、このままじゃ……、体の主導権が、ゲボ……、う!
 って、あれ、ここは……確か私は……委員長委員会の様子を見に来て……、それで?
 ……!? うげ、ウゲボ! オゲー!」
 五十嵐(X)は、五十嵐美由紀の肉体の主導権を失い、本来の五十嵐美由紀が目覚め、
彼女に寄生していた淫獣Xは嘔吐とともに排出された。
925遊星からの:2006/10/12(木) 08:59:01 ID:No94w+Yh
我に返った五十嵐は、状況を把握するために、情報源を求めた。
「これは、いったいどういうことよ? 説明しろ。桃瀬」
 こういうときも修が五十嵐の尻拭いをすることになるのであった。
何とか悦楽の涅槃から心を引き戻した修は、五十嵐に説明を始めた。
委員長委員会に呼び出され、乱交パーティーを命じられたこと、
拒否したユカチカは今五十嵐が吐き出した変な生き物をけしかけられ、体を乗っ取られたっぽいこと、
自分は一条に一気に射精させられ失神していたこと、
おそらく目の前の惨状も一条の引き起こしたことであると思う、と五十嵐に話した。
「……こんなんが校内をうろついてちゃ大変よね。よっしゃ、いっちょ私が解決してやりますか!」
「ところで、この変な虫はどうしましょうか?」
 修が五十嵐に問う。
「もう、死んでるみたいね? タバコ吸うくらいで死ぬなんて、体の大半が脳とか神経の塊みたいなものなのかしら?」
 五十嵐の推測は正しく、淫獣Xは、食物を得るために他の動物の肉体を乗っ取って生きてきた生物が進化してきた種族ゆえ、
ニコチンやアルコール、脳を活性化する薬物には弱い。
いずれも、五十嵐がよく摂取するものであり、不健康な生活を営む五十嵐は、
淫獣Xの宿主としては最悪の部類に属するといってよい。
「不摂生が身を助けることもあるんですね」
 修は、委員長委員会の面々を五十嵐と手分けして介抱した後、一発引っぱたかれた。

桃月学園裏庭―
「こんなところで何をしているんですか、南条さん?」
 宮田晶(X)が、南条に声をかけた。
「な、なん、な、んあ、なんんでもないわ!」
 あわてて向き直る南条。なんとか盗み聞きしているのは気付かれなかったようだ。
「あー、犬神かー。へー」
 南条の今まで見ていたと思しき方向を見たくるみ(X)は、からかうような声で言った。
「なんなん、何ですのあなた達は! 人をからかうって楽しいのですの!?」
「お前、都並みに興奮しやすい質なのな」
「一条さんと犬神くん、行ってしまいましたよ?」
 2人が盛り上がっているところへ、晶(X)が水を差す。
「いいの! 今日はもう私も帰りますわ!」
「どうします? 南条さんも仲間に入れますか? 委員長委員会の体はもう当分使えそうにないですし」
「いーや、やめとこ。南条はお嬢様だから様子が変だといらねー監視とかつけられっだろ?
 それに、こいつ、貧乳だもん。まだ、姫子とかB組のチビの方がマシだよ……」
 晶(X)とくるみ(X)は、ひそひそ話をした。
一条を襲い、逆に返り討ちにあった淫獣Xらは、先ほど五十嵐に殺された1匹を除いて、
すでに優麻の体から移っていたくるみ(X)と合流し、手始めにバカそうな晶に寄生していた。
「……!!」
「あれ? 南条さんが震えてますよ? こっちをにらんでます」
「あー、聞かれてたみたいだな。貧乳って……」
「……誰が貧乳ですのッ!? 大体どのような統計学的根拠があって私の胸が小さいというの!?
 あなた方が育ちすぎだとは思いませんの!? 私や芹沢さん、ベホイミさんくらいで標準ではないのですか!?
 日本人をはじめ、モンゴロイドは世界的に見てそんなに胸が大きくないのよ!?」
 南条が半泣きでこうまくしたてた。こうなるともう止まらないのだと、同じD組の晶(X)は心得ていた。
「よーし、じゃ、こうしようか。宮田、お前、南条におっぱい触らせてやれよ。
 そうすりゃ、嫌でも自分との胸の格差がわかって、妙な理屈をこねくり回すこともなくなるさ」
「「えええぇぇぇぇぇえええ!?」」
 なぜか、晶(X)も驚いているようだった。
926名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 11:48:43 ID:VerfK30B
くるみ(X)ktkr
927名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 19:43:02 ID:SC9wkYwS
ようやく糸口が見つかったな
928名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:04:05 ID:CYIrTPCn
南条さんが助かって南条さん好きの私としてはうれしい
ユカチカが堕ちたのもうれしい
929名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 02:58:11 ID:ri8zlfN+
一条さんも寄生されてほしかった
930遊星からの:2006/10/13(金) 07:14:37 ID:2OcNsIsw
 よい子のあらすじ
 女の子の体に寄生してえっちい事をするのが生きがいの地球外生命体、淫獣Xが巻き起こすエロスがほどほどのコメディ。
もうすぐ宇宙人部下の神原宙が気力を15ほど上げて捕獲しに来るのでつかの間の夢なのですが、
6号、都、くるみ、優奈、優麻、ベホイミ、芹沢、来栖、委員長委員会、ユカチカ、宮田、
と結構な女子でレズセックスを楽しんでいるのでよいかと思います。
寄生が解除されればその間の記憶も無くなるのでとくに私生活では迷惑はかからないのではないかと。
ベッキー、姫子、玲、南条、響、乙女、鈴音、ズーラ、メディアは未だ寄生されていません。不人気だからでせうか?
追伸:五十嵐先生が毒女認定されました。めでてえwwwwwwwwwwwww

 南条貧乳説否定派の南条操を納得させるべく、挙証責任のある否定派、桃瀬くるみ(X)は、
即席でパシリにした宮田晶(X)へよく育ったおっぱいを南条に見せる触らせるなどしろと命令した。
淫獣Xに寄生されて当社比で3倍ほどエロくなった晶(X)だが、もともとが慎ましやかなゆえ拒否する。
しかし、「やれよ」とくるみ(X)はレディース一歩手前のドスの効いた声で要求し始めました。

「で、できません……。恥ずかしいですよ」
「やれ」
「でも……、いくら何でもそこまでして南条さんに……」
「やれ」
「べ、別にいいじゃないですかぁ? 貧乳だとかそういうことは……」
 三度目はなかった。
「きゃ、きゃああああ!?」
「え!?」
 南条は目を疑った。
(C組の―たしか桃瀬さんが晶ちゃんを押し倒している!?)
 南条は、心の中と実生活で人の呼称を使い分けるタイプの少女だった。
ちなみに知り合いの女子の大半は心の中では「名前+ちゃん」で呼んでいる。一条さん以外は。
「おら! ジタバタしても無駄だっての!」
 くるみ(X)が、瞬く間に、制服のネクタイ、スカートと、晶(X)の上着を脱がせてゆく。
「だめー! スカートは関係ないでしょお!? あっ、あー!」
 晶(X)は抵抗するも、実力の差は大きく、くるみのスカートをめくり上げるにとどまった。
(ぽかーん)
 南条は絶句した。スカートの裾が乱れてパンツ丸出しの少女が、下着姿の少女を押し倒している。
そして―
(……あ、あれって、あ、あれ、男の人の……?)
一条さんの攻勢から逃れた淫獣Xは、あの後めぼしい宿主を見つけられなかったため、
多くがくるみ(X)と晶(X)の子宮内に潜んでいた。
それが若干の性的刺激で外に出てきて、一見あるはずのないチンポが勃起しているかのように見えた。
もはや脳内会議を何度開こうとも解決しようのない衝撃の展開であり、思考回路はフットー寸前だった。
931遊星からの:2006/10/13(金) 07:16:40 ID:2OcNsIsw
 そして、弱りきった南条の自我は、こう判断した。これは夢だ、と。
「ごめんね〜。桃瀬さんと晶ちゃん。私、間違ってた。
 私、胸が小さいほうだったね。だから、もう、晶ちゃんを許してあげて?」
 夢の中だからお嬢様としてのポーズを取らなくてもいいだろうと、ニコニコ笑いながらそう言った。
「ほら、くるみさん。南条さんもわかってくれたみたいだし、ね? スカート返して〜」
「ちっ、つまんねー奴」
 くるみ(X)は舌打ちした。
「おい! お前! 晶になにやってんだ!?」
「「この声は……?」」
「あら、ちっちゃくてかわいいB組の子じゃない? おいでおいで、チチチッ」
 すっかり気が動転した南条は、子猫を呼び寄せるような具合で乙女に反応した。
「て、てめー! 動物女! バカにすんじゃねー!」
「だってお前チビのうえにバカじゃん。それは揺ぎ無い事実だろーが? 違うか?」
「……っ! 言ったな!?」
「言ったからどうだってんだよ? あ? またコテンパンにのしてやろーか?
 中学んときみたいにさぁ? お、かかってくる? 来いよ、アッハハハ!」
 高らかに笑い上げるくるみ(X)。
「こ、この〜!!」
 中学時代、乙女はバスケ部だった。中学3年間身長が伸びなかったとはいえ、そこそこやる方だった。
しかし、都大会MVPを取るようなくるみには幾度となく苦汁をなめさせられた。
だから、今でもくるみが挑発すれば、もともと沸点の低い乙女はたやすく釣られる。
「ふーん、せっかくだから、お前も仲間にいれてやろーか?
 それか、私を楽しませてみせろよ? そうしたら南条と同じく、見逃してやるよ」
「何なんだよさっきから! もう土下座したって許さねーからな!」
 乙女はいよいよ我慢しきれなくなったのか、くるみ(X)につかみかかった。
「じゃ、しゃぶれよ」
「ごめんなさい、乙女さん」
 晶(X)が足を引っ掛けると、乙女はすっ転んだ。いや、うまく抱きとめてもらえた。くるみに。
「……? むぐぅッ!?」
 そして、乙女は恐るべきことに気付いた。自分の口に何かが入っている!
「お、おおお。お前の口の中、暖かいなぁ。ほら、ちゃんと舌使えよ?」
「はああああああああああああ!?」
 南条に引き続いて、乙女も信じられない現実に打ちのめされた。
隣の下着姿の晶(X)も下着越しにもわかるほど股間に怒張した物をそびえさせているし、
いま、自分がくわえているのは、くるみ(X)の股間から生えている物なのだ。
「は、はが、はううううう!?」
 逃れようとする乙女。しかし、くるみ(X)が頭を抑えて、晶(X)が足を押さえているので、動けない。
「あ、あぁん。こ、こういう楽しみ方もあったのね。き、気持ちいい。あ、お前さ、歯、立てるなよ?」
「……がぶっ!」
「へっ、やると思ったよ。お前ならな。ホント、単細胞なのな。
 いつも物事をひとつの方向からしか見られないから、お前はバスケでもうまく立ち回れないんだ。
 そういうの、背が小さいとかそれ以前の問題なんだよ?」
「歯を立てられたら分離して寄生、見事ですね!」
「む? むぎゅぅうう?」
 またしても挑発に乗った乙女は、くるみの股間でチンポに擬態していた淫獣Xにかみつき、
暴れた淫獣Xに口の奥へと入り込まれ、気がついたときには、乙女(X)となっていた。
「本当ですわぁ〜。お見事お見事!」
 南条が、幼稚園児のように拍手をしていた。
932遊星からの:2006/10/13(金) 07:30:02 ID:2OcNsIsw
「お、お前が悪いんだぞ! 私をバカにするから!」
「だってバカじゃんか? 挑発されても乗るなっつーの」
「だってムカつくんだよ! ちゅ、中学の頃だって……。
 私、お前のこと、うらやましかったんだ。
 私がどんなに頑張ってもできないような事をお前はやってたし、
 だから、同じ桃月学園に通ってるって知ったときは、ビックリしたよ。
 体育大会じゃ、また負けちまったけど、それでも……」
「ふーん、お前、かわいいとこあるんじゃん? 鈴音、と一緒のときは、そんな感じなのか?」
「……鈴音はいま関係ない、んぐぅ!?」
 乙女(X)はそれ以上言葉を紡げなかった。口を塞がれてしまったからだ。くるみ(X)の唇で。
「いまは仲間だろ? なら、楽しもうよ、ね?」
今度は、乙女(X)からの抵抗は、なかった。
「……あ、アグレッシブですね……。二人とも……。
 じゃ、お邪魔みたいですから、私たちは引っ込んでましょうか……」
 晶(X)は赤面して南条の手を引いてその場を後にしようとしたのだが。
「待ってよ晶。お前も一緒に楽しもうぜ?」
 乙女(X)から声がかかり、けっきょく南条を帰してから、3人でレズプレイに興じた。
先ほどのフェラプレイにおける淫獣Xのチンポ擬態を応用して、
くるみ(X)が乙女を突き上げ、くるみ(X)が晶(X)を騎乗位で逆レイプしと、乱交の度合いはいままで以上に盛り上がった。

1年B組教室―
「ねえ神原? どこ行くのよ?」
 綿貫響は、諜報部の後輩に声をかける。
「いやぁ、急にやらなきゃいけない事ができまして……」
「そうだよ! 学園の危機だよ!」
 黒メガネの言葉に対し、鈴音が立ち上がった。
「乙女のピンチなんだよ! よくわからないけど、さっきから乙女が違う乙女になっちゃったみたいなの!」
「やっぱわかるんだ! 鈴音ちゃんも! くるみちゃんや、結構前だけど、6号さんや都ちゃんも変だったの!」
 アホ毛を八木・宇田アンテナ状に展開させた姫子がB組教室へ駆け込んできた。
「「よーし、みんなで桃月学園の平和を取り戻すぞー!」」
「ちょ、ちょっとま、あーれー」
 燃え上がる電波送受信娘2人に、響は徴用されていった。

(ダメだこりゃ、現地の協力は期待できない、と)
 宇宙人部下神原は、ため息をついていた。
結局、1人で何匹に増えたかもわからない淫獣Xを捕獲せねばならないのか。
933名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 11:45:01 ID:yc59oI5S
思考回路はフットー寸前
いますぐ相体の
934名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 22:09:04 ID:yb8+ESu1
次は鈴音・響・姫子か?
姫子は最初からの目標でもあるし盛り上がって欲しいところだな。
935名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 23:24:23 ID:O7aBRq2z
そーいや今日は桃瀬兄妹の誕生日だな
あと1時間もないが
936名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 23:41:37 ID:usUmNZrK
「兄貴…誕生日プレゼントは、ア・タ・シ(はぁと」
937名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:05:29 ID:yH+D3OS3
という事で誕生日終了ですな…
938名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:33:09 ID:NHuSI82r
「え゙ぇ゙!もう終わり〜!?」

「8回はイッたんだからいいだろ…」
939名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 00:34:47 ID:npX9+E/o
姫子エロイよ姫子
940名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 06:10:24 ID:wgquMZLd
9巻は意外性を楽しむものだと思ってる。
いろんな意味で。
941名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 01:00:20 ID:qKUMFaP4
>>940
メダカの回の1p目のくるみは
両手をどかした方が良いと思うんだ。
942名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 01:05:00 ID:jVW3nxna
「デビル尿漏れパンツは保水力」高橋克実です(嘘

ウランの投下に来ました。
苦手な人はタイトルをNG登録orスルーよろ
943お・や・つの時間:2006/10/16(月) 01:06:06 ID:jVW3nxna
CASE6

「おい、そっちはどうだ?」
「はい、あとちょっとで終わります」
「しかし何でまた爆弾なんか仕掛けてきたんだろうな」
桃月学園の体育倉庫。
中ではベホイミとメディアが爆発物処理に明け暮れていた。

パチンッ

メディアが青いコードを切ると爆弾の時限装置は停止した。
「ベホイミちゃん、終わりましたよ〜」
「ああ、じゃ、最後の大物に取り掛かりますか」
そういってベホイミはひとつだけ残されていた爆弾の方を向く。
「ベホイミちゃんこれは……」
「これはさっきまでの物とは違う、解体手順を一つでも間違えれば命はない」
複雑にコードが絡まっているそれは、見るからに危険そうな雰囲気を醸し出していた。
「……お前の命、私が預かる」
「……はい」
二人は爆弾の処理に取り掛かった。

パチン………パチン………

体育倉庫内にコードを切る音が響き渡る。
「次はそれです」
「わかった」
スコープをつけたメディアが回路を読み取り、ベホイミがコードを切る。
しかし、あと少しというところで手が止まってしまう。
「これは……」
「よりにもよって一番厄介なものを……」
雷管につながっている4本のコード。
そのどれか1本でも切ってしまうと、たちまち回路が作動して爆発するというシロモノだった。
944お・や・つの時間:2006/10/16(月) 01:07:00 ID:jVW3nxna
「どうしましょう……」
「4つのコードをいっぺんに切る、しかしタイミングが少しでもずれたら即アウトだ」
「そうするしかないんですね……」
二人は両手にペンチを持ち、4本のコードを掴む。
「死ぬときは一緒ですよ」
「バカ言うな、お前と生死を共にする気は毛頭無い」
「それでこそベホイミちゃんです」
ベホイミの顔が少し赤くなる。しかしそれもつかの間、すぐに厳しい表情に変わった。
「メディア……ありがとな、じゃ、行くぞ!」
「いち」
「にの」
「「さんっ!!」」

………パチンッ!!

4本のコードが音を立てて切れた。
そしてしばらくの間体育倉庫の中を静寂が包み込む。
「……生きてる?」
「そうみたいですね……」
二人がお互いの方を向き、無事を確認すると…
「「助かった〜」」
緊張の糸が切れたのか、その場にへたり込んだ。と、そのとき
945お・や・つの時間:2006/10/16(月) 01:07:58 ID:jVW3nxna

チョロチョロ……シャァァァァ

体育倉庫内に水音が響き渡る。
それはベホイミの方から発生していた。
「ベホイミちゃん……?」
「み、見るな、見るなぁっ!」
ベホイミのスパッツから薄黄色の液体があふれ出し、床に水溜りを作っていく。
メディアはその様子をただ呆然と眺めていた。
「……ベホイミちゃん……」
「……ひっく……仕方ないだろ……怖かったんだから……えぐっ……」
ベホイミが泣きながら言う。すると…
「………実は………私もなんです」
そう言ってメディアはスカートをたくし上げた。
946名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 01:13:09 ID:jVW3nxna
ウラン裏話


タイトルを考える際、もう一つ候補としてあげてたのが

「進め!ウラン少女」

である。
947名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 06:48:57 ID:ouAv6OWK
俺はプルトニウムが漏れそうです
948名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 20:46:55 ID:wepqw+dm
ウランGJ。

ここでウランネタにハマって以来、ほかのssスレでもウランを探す俺がいる。
949名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 01:03:22 ID:jU24pE8C
ウランたまらん

実際女性が怖くて漏らすのはなさそうだが、チビるのはありそうだな
950名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:22:22 ID:gcZxwZ8x
男は男性器を抑える事ができるが
それがない女はどうしてるんだろ。
951名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:27:19 ID:V+pM0MXP
悶々としているんだよきっと

もしくは男と一緒で、自分で(ry
952名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:41:42 ID:JHvYTQ+S
>>950
指を突っ込んで栓をするに決まっている。
953名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:25:37 ID:Iy0PbrWF
オヤマ!菊ノ助で既出だなw
954名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 04:09:41 ID:hVK5c2PR
いま気づいたけど保管庫神乙。助かってます。
955名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 20:39:28 ID:tIZPEgNA
スレ立てられなかった……だれか頼む
956名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 20:41:38 ID:+LKGeAnT
俺が行こう。
957名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 20:54:54 ID:+LKGeAnT
あかんかった・・・orz
958名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 21:41:07 ID:tJMOAQ/f
やってみるさ
959名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 21:45:34 ID:tJMOAQ/f
できました。

ぱにぽにエロパロスレッド6時間目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161175457/
960名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 00:51:56 ID:DnH/IVvU
乙乙
乙乙
乙乙
乙乙
Z乙
乙乙
961名無しさん@ピンキー :2006/10/19(木) 01:09:58 ID:Jvql1GLz
いようし、このスレが埋まる前までに今書いてる奴を書き終えて
次スレで投下するぜ!
962名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 01:27:39 ID:jY+W3DoG
>>961
それは俺達に期待して待ってろと言う事と解釈していーわけだなっ!
よし、それが終わったらこっちも投下用意をしておくわ。
963633 ◆p9rA8P1PSA :2006/10/19(木) 23:54:59 ID:QfK7NmLm
コテとトリつけました。

小ネタではございますが
埋め立て用のウランができたんで投下します。
苦手な人はタイトルをNG登録orスルーよろ。
964お・や・つの時間:2006/10/19(木) 23:56:43 ID:QfK7NmLm
CASE5.5

ベッキーが小学校に来てから1週間がたったある日、いつものように
小学校に登校したベッキーはある異変に気づいた。
「そーいえば先生と望ちゃんがいないみたいだけどどうしたのかな?」
「なんか校長先生に呼び出されてるみたい、分からないけど……」

そして30分後、HRで学芸会の配役があらかた決まったとき…

ガラガラ……

「ただいまー」
「みんなおまたせー」
教室の扉が開いて、麻生先生と望が入ってきた。
「んも――あの女校長すっごいやな感じ――、すごく怒ってた〜」
望が頬を膨れさせながら言う。
――やっぱり怒られたんだ……
ベッキーと雅は「やっぱり」というような顔で彼女を見る。
「それで――」
「先生なんて途中で漏らしちゃって大変だったよ〜」
「だって〜、怖いんだもん〜」
――何が…一体何が……
よく見ると麻生先生はジャージに履き替えていた。
965633 ◆p9rA8P1PSA :2006/10/19(木) 23:59:07 ID:QfK7NmLm
AからD、上級生、教師。
一通りやってきたから次は何にしようか悩む。
966633 ◆p9rA8P1PSA :2006/10/20(金) 00:02:09 ID:E01pDXYC
うわ、よく考えたらCASE6.5だった……
保管庫の方、入れる際は修正願います。
あと、こんなジャンルなので注意書きも。
967名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 01:10:01 ID:5QpzAPCl
先生もウラン漏れちゃった
968名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 12:24:25 ID:8r4Hr5tv
こんなウランネタは嫌だ


ジ「…」
犬「先生?」
ベ「朝からどうかしたッスか?」
ジ「実は…昨日夕飯を食った後に、ある事件があったんじゃ」
南「悩みごとは黙っていると、体に毒ですわ」
メ「元気のない先生も見たくないですし、お話だけでも聞かせてくれませんか?」
ジ「そ…そうか、みんな聞いてくれるか…ワシも良い生徒達を持ったもんじゃ」
芹「夕飯で食中りとか?」
宮「だったら学校に来てる場合じゃないですよ〜」
ジ「違う違う…実はの、昨日夕飯を食べてトイレに行ったら、血尿が出てたんじゃ」
クラス一同「え!!?」
犬「…大人しく病院逝って下さい」


…って、ウランネタじゃないなコレ
969名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 16:00:20 ID:9NeiC8f6
これがホントの劣化ウランネタ。
970名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 16:04:22 ID:2bqdQN0c
誰が馬。
971633 ◆p9rA8P1PSA :2006/10/21(土) 00:04:43 ID:/d5mSuDp
保管庫の方、お疲れ様です。

えーいつもウランを投下している者ですが、
2点ほどツッコミたいことがありまして
1回目と3回目のSSの対称キャラが違うのと、
1回目の冒頭部分がすぐ下のSS(私のではない)とごっちゃになってます。

1回目 ×姫子→○玲 3回目 ×芹沢→○来栖

ですので宜しくお願いします。

追伸
このたびコテとトリップをつけました。
作者名はこれでお願いします。
972名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 22:27:19 ID:pcVZ0iBu
缶ケリの話で優麻と優奈が入れ代わってたのにエロスを感じたのを遊星読んで思い出した
973名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 22:30:54 ID:kAT67Oov
作者名、対象キャラ修正しました。
追加時はゆっくり読む時間がないのでミスがあったみたいです。

スレッド終了際にまとめて保管していますが、小ネタを全部保管しているわけではないので、
保管したほうが良い作品がありましたら一言お願いします。
974633 ◆p9rA8P1PSA :2006/10/21(土) 22:35:13 ID:Ela57A/T
>>973
保管庫氏乙。
いつもありがとうございます。
975名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 23:04:37 ID:p5NKV2CU
>>973
乙です。


そしてウラン来てるし!! ウランいいよウラン(* ´Д`)
976名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 23:06:37 ID:ZVrKaGbk
保管庫氏

主夫と飲んだくれのラストエピソード>>333-334が抜けてます。
ここもやっていただけるとありがたい。
977633 ◆p9rA8P1PSA :2006/10/21(土) 23:32:46 ID:Ela57A/T
暇つぶしに今までに投下されたSSから
各キャラのウラン回数を数えてみた。
(自分のはノーカウント)

芹沢:5
ベッキー:2.5(チビったのは0.5)
姫子:1
玲:1
メディア:1
円:1









犬神:1
978名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 23:45:33 ID:Oe6Vo+s2
ウラン、好きなキャラを使ってるとか?
979名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 12:50:24 ID:jYVLDNV+
犬神?
………ああ、女体化のやつか。
980名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 22:52:51 ID:N8oTzbCq
さっさと埋めようぜ
981名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 22:56:22 ID:G3Iw9wUv
犬神を埋めようぜ
982名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 23:31:52 ID:mzLx24NO
>>981
お前は犬神に恨みが




ありまくるな。俺も手伝うぜ
983名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 23:33:40 ID:ljxdlmpO
ここで犬神が女体化。
984名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:28:19 ID:qQaPOTMc
修が女体化したらくるみそっくりになるのだろうか
二卵性双生児だから違うか
985名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 01:34:24 ID:3l5p1vJy
くるみが修の"ソーセージ"――――



言ってみただけだ。
986名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 14:01:24 ID:nKaj3v1G
ポークビッツじゃないのか
987名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 14:49:12 ID:CJL1Y5XP
ウインナーじゃないのか
988名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 14:56:23 ID:jO5nqHsY
犬神はボロニアサイズ
989名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 15:14:40 ID:P457WJzg
フランクフルト
990名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 00:03:02 ID:6DZykhAY
犬神は小さそう。
991名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 00:35:13 ID:rcUxC6H7
淡白な男はだいたい自分のモノに自信が無い。
992名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 01:27:13 ID:cM5UNgFT
くそう、犬神のヤロー妹にいつも慰めてもらっているのか。なんて羨ましいんだ
993名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 01:38:05 ID:uQdGg2Ja
遅かったじゃないか・・・
や ら な い か
994名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 06:04:42 ID:4gkTQ8fU
柏木妹に
995名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 08:45:04 ID:L/z8okIt
あげage
996名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 12:10:47 ID:J2sRPxss
さぁ あと少しだ埋めようぜ
997名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 12:15:58 ID:hOKK1vII
次スレは?
998名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 13:33:54 ID:brnFnsUY
959 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/10/18(水) 21:45:34 ID:tJMOAQ/f
できました。

ぱにぽにエロパロスレッド6時間目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161175457/
999名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 13:39:52 ID:qGM7MrUR
ペタペタ
1000名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 13:41:07 ID:brnFnsUY
うめ
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。