おむつ的妄想 2枚目

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1名無しさん@ピンキー
おむつが登場するなら、オリジナルでもパロディでも、どっちでも良し。
おむつが登場するなら、甘々でも鬼畜でも、どっちでもどんとこい。

おむつ好きなあなた、実はどんなことを されて みたいと思ってる?
おむつ好きなあなた、実はどんなことを し  て みたいと思ってる?

大好きなあのキャラに、「おむつを穿かせたい」と思いませんか?
大好きなあのキャラから、「おむつを穿かせられたい」とは思いませんか?

あなたの妄想を、小説にするもよし。
あなたの妄想を、職人さんに委ねるもよし。

あなたのおむつにまつわる世界をお待ちしております。
2名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 23:02:09 ID:a+e9J9fV
前スレ
パロ】 おむつ的妄想 【オリ
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3名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 23:02:42 ID:a+e9J9fV
= お約束 =
・苦手な人にも気遣いを。なるべくsage進行で。(メール欄に半角でsageと記載)
・職人様はカミサマです。出たものは全て美味しくいただきましょう。
・それでも不得手なものは、無言でスルーを。
・荒らし・煽りには放置を推奨。構ったあなたも荒らしのになってしまいます。

<職人の方へ>
・ご意見・感想・苦言には感謝を。
・文句を言われても泣かない。

明日の職人さまはあなたかもしれません。
書きたいものができたら躊躇や遠慮はせずに、是非投稿してみてください。
4名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 01:12:01 ID:DVAdgWYh
>>2関連スレ追加

<SM板>
【排泄の自由を】強制オムツで陵辱プレイ【奪う!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1137583095/


それと、えっちねた板のスレは落ちてるくさいです。
5名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 01:12:36 ID:DVAdgWYh
あげちゃったよ・・・スマソ・・・orz...
6名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 06:25:07 ID:AR2Odtk1
即死しなくて済むのか?
7名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 15:09:11 ID:4HW07Lrp
「自分でおむつするなんて…
でも罰ゲームでまけちゃったし…しないとノーパンって言われたし」

用意できたのはパンツタイプでないのしかなかった
床に広げるとじっと見つめ続けた後
ゆっくりとスカートを脱ぎ、さらに時間がかかってからパンツを脱ぎだした

「下 穿いてないのってなんだか頼りないよお」

誰もいないけどすーすーする股を手で押さえて隠す。
お尻丸出しの姿でさらに時間が過ぎた。
こんな変な恰好をしてるのを早く逃げ出したいと思いながらも、
どこかこの恥ずかしく心をくすぐったいような状態に気が高ぶるものを感じていた。

 なんだろ この感じ ううん、こんな気持ちいけないんだよ
8名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 15:15:41 ID:ZvGNL8PX
床に広げたおむつにお尻をつけて座る。
おむつの上に手であそこを隠して昼間の自分の部屋で座っている。
その状態が妙に興奮して体が火照る気がする。

「はやく…」

おむつの上に寝転ぶ。
手を離してつけていけばいいのだが、
今隠してるのを放すのがなんだか誰もいないのに見せるような気になって
手がなかなか放せない。

まるで誰かに見られてるかのように恥ずかしく思いながら手をどける。
手の温もりとあそこに空気が触れて感じるヒヤっとする温度差に体がぶるっと震える。

 おしっこしたくなっちゃった?

きっとそんな事ではないのだが慣れていないのでわからない。
9名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 15:25:26 ID:+xFTB8ax
足をやや広げてあそこを晒したままでしばらく寝転んでいる。
窓からさす日の光の中、下半身はだかの自分の姿が誰か居たならばっちりと見られているはず
それがイケナイ事だとわかりながら興奮しているのを心の奥で感じている。
心なしか呼吸が荒くなった気がする、気が…

あのすりガラスの窓の向こうに人が居るかのように感じながら
残念と思いつつおむつして前を隠していく

「確か、よこのマジックテープできっちりはればいいんだよね」

隠されていく自分の下腹部。
一応できたのだが初めてなのでちゃんと出来たか自信がない。
10名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 15:32:44 ID:pohQGUGC
実は下半身を長く露出していたから尿意がたかまっていた。

「確認した方がいいよね」

部屋でおしっこをするなんていけない常識では考えられない行動をひらめいたため
声に出して願望に違う理由をこじつける。
昼間の部屋でおしっこをするという異常行動に興奮してちゃんと装着できなかった時の失敗は頭に上がらない。

胸の前で手を握り、少しりきんでそして出口の力をぬく。
すぐには出てこないけど、確実におしっこをおむつに漏らす行為をしようとする事実が興奮に拍車をかけ、

早く早く出て と思っていく

ちょろっと漏れた気がした。

 やった

思わず内心歓喜する。その調子でがばっていく

じょろ  ちょろ じょわ じょわーー

連続しておしっこが出て行く感覚。それに安堵を覚え弛緩していく。
もう無理しなくてどんどん出て行く尿。
熱い液が出てあそこが濡れる感じ。おむつが濡れ吸収していくためか過剰な水気はどこかに消えるのでそれほどいやじゃない。
またからお尻にかけてお漏らしで濡れる感じと明るい世界での放尿に惚けていく。
11名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 15:37:23 ID:NUBK7x5g

長い時間だった気がするが実際はそれほど長くなく量も普段の量よりは少なかった。
同じくらいだったらはたして吸収しきれたか怪しい。

お漏らしが終わってもしばらく寝転んだまま、ハーハーと深呼吸を繰り返していた。

「しちゃった…」

「しちゃったよ」

「……よかったな」

体をゆっくりと起こす。

お漏らししたおむつ姿の下半身をしげしげと眺める。
横漏れしていない事に気づいてほっとする。

それからしばら穿いたままで部屋をうろつく。
鏡に映したり、
さすがにこのままは良くないと気づいてスカートを穿いて後始末をしにトイレに忍び足で駆け込む。

おむつを脱いで軽くおまたを拭いてから、このままおむつを捨てたらバレル事に気づく。
12名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 15:50:29 ID:Roe6a+WY
上の服の下におむつを隠しながらノーパンでこそこそと部屋を移動して
レジ袋の中に何重にもしてからゴミ箱捨てた。

 これでよしかな

「あ…」

まだノーパンだし、そろどころか約束のためもう一度穿く必要がある。
おむつになる必要が。

その事にほのかに高ぶる気持ちを感じながら部屋に戻る。

今度は下だけじゃなく、わざと全裸になる。
おむつを床におき、さっきのように時間をかけてからつけていった。

またしてみたいという欲求が沸き起こったが、さすがにそれは思いとどまる、
それはバカだろう

 でも…
しばらくはおむつ姿のままでいいよね

裸で、おむつだけの姿で昼間の部屋で居る自分。
変態って言葉が頭に浮かぶ。

うきうきしながら、勉強するふりしたりベッドに入ったり、窓辺に近づいたり、
部屋をうろうろしていた。
13名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 15:52:30 ID:Roe6a+WY
ふと時計を見て

「いけない」

約束の時間が迫ってきたので残念に思いながらもおむつの上から服を着る。
楽しい時間は時の流れが速かった。

服を着た後に鏡に映してみる。
いつもよりも膨らんだスカートがおむつの存在を感じさせる。
くるっと回ってみた。

おむつでこれから外に出かけるんだ
もしも外でお漏らししたらどんなのかな、でもバレないかな、バレないよね
おむつはお漏らししていいものだしね

玄関で靴を履く。
わざと座って履くと、床とお尻の間におむつのいつもの下着とは違う厚みを楽しむ。
扉が開いたらスカートの中のおむつが見えちゃうよねと思いながら靴を履く。

「いってきまーす」

危ない甘い誘惑に誘われながら出かけていった。
14名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 21:46:40 ID:Trc3xOiF
GJ
15名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 01:14:03 ID:RvJ+1NDt
いい仕事してますねー。
もっと続きほしいです。
コテハン名乗ってください。
16名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 04:22:29 ID:8PvJu588
即死回避
ロリ娘おむつ物がみたい
シャナとか
17名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 16:23:24 ID:rX6I0d4l
正直炉はそっち系のスレ行ってほしいような
18名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 19:27:48 ID:PmhjZIss
正直そういう事を呟くのはレベルが低い
19名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 20:31:54 ID:WCyRqsS8
正直なんでもいいから投下してほしい
20名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 00:58:34 ID:urP25lx/
初代を立てた私としては、よほど萎え萎えじゃなければ
被おむつ娘の年齢に制限は不要と思う

まぁ、そんなわけで、新スレオメ&スレ立て乙>1
21名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 05:52:07 ID:HpRVospl
保守、かな


22名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 14:31:51 ID:R/oLUW0S
うーん、1さんがそう言うなら・・

とりあえず保守支援
23 ◆yz9nPzmi/Y :2006/04/12(水) 00:39:48 ID:KJsdGdcD
ほしゅり
って、あんまりほしゅりだけ続けるのもなぁ……。
小ネタ投下。詳細やレイアウト、その後などは、各自の想像で補っていただきたいw


ななかの家には、いまもおむつがある
だが、使っているのは幼稚園生のななかではない
それは、年の離れた姉、むつみのものだった

むつみは今、中学3年生である
ななかが生まれた年、10歳だったむつみは、両親の愛情がななかに向けられるストレスに
耐えきれず、幼児返りを起こした
医者にその件を指摘され、一時期は二人の赤ん坊を育てるようにななかとむつみを育てた
わけだが、それに満足したのかむつみは徐々に平静を取り戻し、良い姉へと変わっていっ


だが、唯一、むつみの幼児返りによる後遺症が残った
それがおねしょだ

ななかは、3つの時分からおむつ離れを果たしているというのに、段々と大人へ近づく筈の
むつみは、今も両親が交代で2度、3度と深夜におむつを替えてやらねばならない

来年、むつみは高校受験を控えている
合格の正否に関わらず、中学生を卒業し、また一歩大人への階段を昇るのだ
けれど、今日も妹ですらあてないおむつをあてられ、床へつく
むつみがおむつを卒業する日が、いつか来るのだろうか
それは、いったいいつなのだろうか
両親もむつみ自身も密かな不安を覚えている
一人、まだ現実を知らない5歳のななかだけが、この家では無邪気な存在だった
24名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 04:00:18 ID:/FRYaJzV
静流お姉様と、巴たんのはあはぁシーン(事後)、ついにテレビで見ちゃった
くー、職人さま、お忙しいとは思いますが、あのシーンを補填する続きをぜひー
気長にお待ちしておりますのでー
25名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 06:04:46 ID:8wtsYUOB
hosyu
26名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 22:38:31 ID:4W1f3FO4
ほしゅ
27名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 03:07:52 ID:aPFVKzh4
ほす
28名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 03:25:43 ID:r2RJP2HB
ほしゅ
29名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 11:47:07 ID:KSbbFT7E
ホテルに入るなり彼は大きなカバンから紙おむつを取り出す。「約束だよ、まや」
私の心臓はクチからはみだしそうにドクンドクンと鳴り出す。それをおさえるかのように飲み込むと「いやっ…」反射的に思っていることとは正反対の言葉がクチをつく。
目をそらす私。見透かされてる。彼はベッドの上におむつを広げる。釘づけになる私。
あぁ…ついにこの時が来たんだ…甘美な思いと羞恥心と不安。
彼の手がスカートの中に入る。いつものようにストッキング類は身につけていない。そう、私は今日「これ」をどこかで期待していたんだ…ヤラシイマヤ。ヘンタイマヤ。コンナトシニナッテ、オムツスルノ?
「まやちゃんぬぎぬぎしようねぇ」彼の幼児言葉が私に火を着けた。
30名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 09:27:18 ID:1gJ71QI8
ほしゅ
31名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 01:55:12 ID:k9iSREKW


作家さまたち、またーりでも構いませぬ
投下をお待ちしてます

(ー人ー)
32名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 14:10:56 ID:MY3JWn7Z

見える

最近・・・見れるようになったもの。
悪魔の心をもつもの顔や声、笑い声が
奇形してみえたり、映画やアニメできくような悪魔のような声に
きこえるようになりました。びっくりするほど、鬼のような顔や声に聞こえる
ので、そういう人は避けています。以前はかんじなかったことです。

教会にいくと・・・お祈りしているひとからは疲れや悩みを抱えてる人は
すぐに分かります。場所柄カップルもおおいのですがあの人達の心は健康
そのものです。 お祈りしてるひとも健康な方もいらしゃいます。

昨日、ママが台所にいて椅子にすわっていましたが、
黒いオーラーがもうもうとでていました。何かあったでしょってきたら
ちょっとねっていった。んー死相がでてるよっていったら、びっくりしてた。
もちろん半分冗談でいったのだけど・・・何かいわれったってかんじでしょって
いったら、なんでわかるっていわれた。 にー・・・・

その後、妹にさんざんこぼしてた。妹はほんといいこでママの愚痴をきいて
ママはわるくないよって力む。パパは妹は将来、銀座のママになれるという。

パパがおしごとから帰ってきて妹に水くれというと・・・・
冷えたビールとコップをもってきて・・・
「今日はこちらの方が、よろしいと思いましたので・・・」という
で「お疲れ様ですうってビールをつぐ」、5歳年下の彼女は末恐ろしい女だそうです。
あ、ちょっと話がずれてしまいましたね。

聖母マリアの奇跡
http://yesmaria.exblog.jp/i0

33名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 01:19:48 ID:t2Zr04bm
ho
34名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 17:52:56 ID:nPy2glyh
導尿教育
35名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 22:51:42 ID:w8F83Pnh
ほしゅ
36名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 00:54:40 ID:aMgOHFWi
 保護者の皆様へ

  排泄管理訓練合宿のお知らせ

これは、近年の排泄教育環境の悪化を重く受け止め、生徒達に排泄管理を合宿を通じて学んでもらうべく行うものである。

日程:8月24日〜8月29日(4泊5日)
場所:東京都内各所
費用:30000円+保険料500円
対象:中学1年生全員


         1年_組_番_____
         保護者氏名_____印
  参加する・参加しない
37名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 05:26:43 ID:qBIJYKDU
>>34
ぜひ、具体的な話をw

>>36
なんですか、その萌える設定は。
ネタ投下ですか?SSの前降りですか?
どっちでもいいので、書き込み続行してください。

ワクテカして待ってますんで。
3836:2006/05/16(火) 06:10:34 ID:aMgOHFWi
>>37
排泄管理システムとかいう画像から妄想してみた
書いてから思ったが共学より女子校にしといたほうがいい?
39名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 07:46:10 ID:qBIJYKDU
>>38
男子が参加しないor参加しても、指導員的立場とかならおk
飽くまでも、私の個人的意見

あなたがおにゃのこ萌えなら、素直に女子校にした方が
書いていて楽しいかもしれないw
40名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 18:56:08 ID:+Ew5HpGH
個人的な意見ですが
男の子に見られて
恥ずかしそうにする女の娘
がいいです。
41名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 19:30:52 ID:J8BvjloC
絶対 共学がいい、男子中心が 渋くて感じる・
42名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 19:33:46 ID:J8BvjloC
痛いよう!管抜いてよう、痛いよう〜
男の子でしょ、我慢しなさい! みたいな。
43名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 19:35:42 ID:J8BvjloC
導尿に2ヶ月から3ヶ月おむつに6ヶ月は必要だ。
5日は元に戻ってしまって教育効果が乏しい。
44名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 00:24:58 ID:EU5eVP8q
男の子のが責められる話はきもい
中学生男子ならなおさらだ

幼稚園児なら女子とそう変わらないので許せる
45名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 22:31:47 ID:essEKW2g
同年代の男子におむつを換えてもらうとか最高にムッハーだな
同じ歳なのに…みないな
46名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 23:00:29 ID:essEKW2g
あと男女一人づつでペアにしたりして
・長年の幼なじみペア
とか
・エロガッパとペアになってしまって困惑しまくる清楚な娘
とか
うはー夢がひ(ry


あぁ男子のおむつは勘弁な!
47名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 20:23:44 ID:Dxg+wi1D
導尿女子ネタは「カルテ倶楽部」などいくらでもあってまた、表現も
パターン化していてイヤ。
ホモとかではなく、私は男子を積極的にネタにいれたほうが萌える。
排泄教育は6ヶ月はかかる。きっとどこか日本のどこかで行われている
かもしれない。
48名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 21:40:28 ID:rQIHgocw
嗜好は人それぞれ、「違うなぁ」と思う人は
感情出して説得しようとするよりも、華麗にスルー
これは鉄則ッスねー
49名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 00:50:20 ID:ckOMTnr6
導尿から得るものは大きいぞ。導尿を大切にしましょう。
話題は変わって、良くJRで電車が止まり気分が悪くなって救急車で
病院に運ばれる人っていますが、あれっておもらしかなあ。
我慢できずにでちゃったのかなあ。下痢とか。
50名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 11:06:13 ID:yVOHt8Lj
数年前の話だが、広島のローカル線って電車にトイレがついてないらしいんだ。
そこで、女子高生がおもらししたんだけど。

そのネタが、ニュースでも新聞でも載ってて、
ちと、女子高生が可哀相だった。
51名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 15:44:45 ID:ujuGhW/N
普通、ローカル線ってトイレついてるの?
52名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 09:10:27 ID:euV6XsFk
付いてる路線とそうでないのが混在している。
53名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 20:13:58 ID:9RYqs64l
>そのネタが、ニュースでも新聞でも載ってて
TVや新聞記事に「おもらし」って出たの?
54名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 21:09:54 ID:34iwL21L
全国紙の地方ページに出てた。
ローカル線にもトイレつけよーぜ!
みたいな主張だったと思うけど、いかんせん数年前の話だから記憶が曖昧だ。

だが、女子高生がおもらしと出ていたのは確か。
配慮たりねーなと、思いながらも萌えた記憶がある。
55名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 23:26:22 ID:iPmKIJ3k
(なにこの子・・男の子なのに、全然筋肉無い・・)

慎也は屈託のない笑みをニッっと幸子に向けた。
思わず幸子は言葉に詰まってしまうが、
続きの作業に手を戻す。

「ご、ごめんね、ちょっとボーっとしちゃって。
 さて、じゃあ替えちゃおうか!恥ずかしいだろうから、
 すぱっとやっちゃうからね」

「あーい、幸子さん・・よぉろぉしく・・ね」

「コラ!山田さんの真似すんな!」
「えへへへ、ごめーん」

そして、幸子はやっと慎也のガウンをはだけさせた。
白く柔らかい、草食の獣のような四肢が露になり、
慎也はオムツ一枚だけを身につけた姿になった。
その様は、絶対に交わらない二つの相反する要素・・
つまり、若い四肢に「おむつ」
その異質なコントラストが、幸子と慎也の落ち着かない会話
そのものの要因となっていた。

「・・っはーい・・おしまいです。」
「ん、おしまい?勃起してたよねーすこしw」
「あーほらほら、言うな言うな!しっしっ」
「さぁちぃこぅさぁあん、大丈夫かの・・」
「はいはい、大丈夫ですよ大丈夫。綺麗に黄色いおしっこだから・・」
「なんだよー、かまってよ」
「だぁああ、もう寝ろ、寝ろ!
「すーん、つまんない まあいいや、いつもありがとー、さちこさん」
「・・私もよ、ありがとう」
「ん?」
「あ、おやすみね、おやすみ」  

 ぐーぐー おしまい
56名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 23:27:46 ID:iPmKIJ3k
うーん、主眼がおむつというより医療現場ラブ、になっとりますが・・もういいやw
57名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 23:57:14 ID:lYKT0tq7
どこから医療現場が推測される一文があるんだ?
58名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 03:42:35 ID:BZM5ZENZ
えぇと、よろしいでしょうか?続き物です。とりあえずおむつにたどり着くまで。
59はじめてのおむつ(1):2006/05/26(金) 03:43:08 ID:BZM5ZENZ
健太は困惑しておろおろするばかりだ。もはや懇願することしかできない。

「や、止めてくれっ!佳奈、考え直してくれっ!」

佳奈は落ち着いているように見えて、目の焦点が微妙に合っていない。顔も青ざめている。
小刻みにふらふらと揺れながら、言葉を返した。

「けんちゃん、もう、だめだよ。もう、こうするしかないんだよ」

佳奈の手には、おむつが握られていた―――

・・・

健太と佳奈は、お隣さんの幼なじみ、家族ぐるみのお付き合いだ。
二人は同い年の中学2年生。そろそろお互いに異性を意識し始めた微妙なお年頃。
“学校ではよそよそしく、家では仲良く”というのが二人の不文律である。

子供達が夏休み中であるお盆の一週間、二人の両親は、揃って海外旅行に出かけてしまった。
子供も手がかからなくなったし、二人で留守番させておけば大丈夫だろう、との判断だ。
おかげで二人は、その間、健太の家で過ごすことになった。
まだ中学生とはいえ、男と女を二人きり屋根の下においておくのはどうかと思うが、
二組の両親は、「キスくらいならいいじゃん」と気軽に考えている。
両家とも、口にこそ出さないが「やっちゃったら責任取ればいい/取らせればいい」ぐらいまで
考えていそうだが、当の二人はそんなこと知るよしもない。

健太と佳奈は、この一週間、ほとんどずっと二人きり、家にいることになりそうだ。
二人とも部活は休みだし、お盆でお店はたいてい休み、第一暑くて外に出る気にならない。
二人でご飯を作り、二人で食べる。あとは自由時間。

二人とも、親の目のない自由な気分を満喫しながら、ここぞとばかりにごろごろしている。
クーラーが効いているので、居間はそれなりに涼しいが、二人とも布地の少ない格好だ。
佳奈はブラウスにショートパンツ、健太はTシャツに短パン。単なる部屋着である。

「ねぇ、けんちゃん」
「んあー?」
佳奈に呼ばれて、健太はマンガを読むのを中断し、顔を上げた。
二人とも、L字型のソファーの一辺を使って寝そべっている。
ソファーの辺が繋がる方向に頭を向けているので、顔を上げれば、すぐそばに相手の顔がある。
健太から見えるのは、見慣れた佳奈の顔。肩までかかる髪をかき上げながら、佳奈は話を続ける。

「今日の晩ご飯どうしようか」
「んー、ラーメン」
「けんちゃん、ラーメン好きよね……」
二人きりの何でもない日常は、こうして過ぎていく。はずだった。
60はじめてのおむつ(2):2006/05/26(金) 03:43:48 ID:BZM5ZENZ
さて。両親が旅行に出かけた三日目の朝。今朝も限りなく平穏だ。
が、朝食の時間だというのに、客間で寝ているはずの佳奈が起きてこない。
健太が起こしに行くと、佳奈はピンクのパジャマからおへそを出して、すやすやと眠っていた。
健太は健康な中学生であり、かつ、少女の寝顔は年相応に可愛らしいものであったが、
幼なじみのしどけない姿など見慣れている。
健太が思いついた行動は、“ねぼすけさんの顔にマジックで、猫っぽいひげを書く”だった。

健太が遅い朝食を取っていると、廊下をどたどたと走る音が聞こえる。
パジャマのままの佳奈が駆け込んできた。

「けんちゃんの、バカっ!」
「おぉ、猫が会話をしている」
目覚めてから、顔を洗おうとして洗面所に行ったときに鏡を見たのだろう。
洗顔よりも、叱責を優先したようだ。

「猫じゃないっ!人間っ!しかも女の子っ!さらにけっこう可愛いっ!!」
「うんうん、可愛い猫よ、にゃんと鳴け」
実際のところ、佳奈は猫ひげが似合うくらいには可愛いと、健太は思っている。
なので、正直な発言だ。

「鳴けるかっ!むしろ泣きたいっ!」
「顔、洗ってくれば?」
「……落ちるの?」
「水性」
「……洗ってくる」
「飯できてるぞ」
「ありがと。でも、この復讐は必ず」

仲良き事は美しき哉。

・・・

翌日、昼食のそうめんを二人ですする。

「けんちゃん、今日の予定は?」
「んー、宿題」
「宿題!?」
「アイム、ホームワーク」
「けんちゃんは英語から勉強するがいい」
「そうする」
健太は英語が苦手だ。他の教科も得意というほどではないが。

「私も宿題しようかな」
「じゃ、俺の部屋で一緒にするか?」
「写さないでね」
「念写ならいい?」
「ネンシャ?なに?」
「超能力」
「できるならいいよ」
「……佳奈は自分の家に宿題を取りに行って来るといいさ」
「言われなくてもそうするさ」

食後、自宅まで往復した佳奈が健太の部屋を訪れると、健太は勉強を……していない。
自分のベッドの上で、大の字になってガーガー寝ていた。

「けんちゃん……起きてよ……」
全くこの男は、と思った佳奈であったが、考え直す。これはチャンス。
先日の借りを返すことができる。
ふっふっふっ。このグースカ男をどうしてくれよう。
61はじめてのおむつ(3):2006/05/26(金) 03:44:25 ID:BZM5ZENZ
佳奈は静かにドアを閉め、再び自宅に戻る。
佳奈の父親は、お堅い仕事に就いてはいるが、土日になると自称発明家になる。
作るのは、発明品というより“アイデアグッズ”そのものだが、当人は発明といって譲らない。
まあ、娘としては、仕事をちゃんとして、家にお金を入れてくれればそれでいい。
父親の名誉のためにいっておくと、先日の発明品「ベッドに取り付けるノートパソコン台」
(寝ながら使用可能)は、そこそこヒットしたらしい。ぐうたらな人が多いものだ。

話がずれた。佳奈は父親の部屋に入り、ガラクタを物色していく。
健太はスヤスヤとお昼寝中だ。顔に落書きをすることは容易いが、それでは芸がない。
なにか、こう、健太をぎゃふんと言わせる、ナイスなグッズはないものか。

……あった。にやり。
ねぇ、けんちゃん、美少女の顔に落書きをした罪は重いのよ。

「けんちゃん〜、昼すぎですよ〜、起きてください〜」
「んあー」
佳奈に揺すられて、健太は目を覚ました。体を起こそうとするが、あれ?
なんで俺、バンザイ?
腕を動かそうとすると、じゃらじゃら音がして、何かがひっかかる。ん?
すぐ横には、ベッドのそばに寄せた椅子に佳奈が座って、優しく微笑んでいる。

「けんちゃん、目が覚めた?」
「大変だ、佳奈、目が覚めたが起きられない……って、なんじゃこりゃ!」
「ふっふっふっ」
健太は首だけを曲げて、バンザイした先にある自分の手首を見る。
「手錠……」
「ぴんぽーん」
手錠には、鎖で繋がった輪っかが二つ。
一つは健太の手首に、もう一つは健太のベッドのパイプに通されている。
反対側の腕を見る。ご丁寧にこちらも同じになっていた。

「俺が何をしたっていうんだーっ!」
「胸に手を当てて考えてごらんなさい」
「えっ?……うん、って、無理じゃんっ!」
「あ、そっか。私が代わりにあててあげるね」

佳奈の手が、そっと健太の胸にのせられる。
「やだ、えっち」
「……けんちゃん、気持ち悪い声出さないで」
「そんなことより、何故こんなマネをっ!遺産かっ!遺産が目当てかっ!」
「遺産なんて、どこにあんのよ。それより思い出した?」
「だから何を?」
「昨日あなたは可憐な美少女の愛らしい顔に落書きをしました」
「可愛らしさが上がったよな」
「……そんな台詞を言っていられるのも今のうちだよ」

椅子から立ち上がった佳奈の両手が、わきわきと動かされる。
「なんだそのひわいな動きはっ!」
「んふふ〜」
佳奈の両手は、健太の脇腹に伸びていく。
バンザイをしている健太には、なすすべがない。
「ちょっ!やっ、やめろ佳奈っ!」
「こしょこしょこしょ〜」

佳奈の手が、健太のわきをくすぐる。これ以上はないくらいに。
「ひゃっ、あははっ、ひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、か、ははは、佳奈、うひゃひゃ、
 や、止めて、うひょひょ、止めてくれっー」
「まだまだ〜」
「ひーっ、ひゃは、お、俺が、ひゃっ、わ、悪かった、ひゃひゃひ、し、死ぬ〜」
62はじめてのおむつ(4):2006/05/26(金) 03:45:20 ID:BZM5ZENZ
「ぜーはー」
大きく息をする健太。ようやくのこと、くすぐりタイムは終わってくれた。
「これでもう懲りたかね、健太君」
「くっ、悔しいが、ここは俺の敗北を認めよう」
「んふふ〜」
「さあ、敗者を自由にしてくれ」
「ねぇ、けんちゃん。けんちゃんには、心からの誓いが必要だと思うんだよ」
「ん?」
「その手錠。お父さんの発明品なのよ」
「そうなのか……なあ、佳奈。俺は今、喜びと悲しみの二つを感じている」
「喜びは?」
「佳奈が手錠を持っているなんて、変なプレイにハマっているんじゃないかと心配になったが、
 そうでなくて俺は嬉しい」
「余計な心配だね。で、悲しみは?」
「お前の親父さんの発明品だから、何かしら変な機能がついているのではないか」
「けんちゃん……鋭いね。正解だよ」
「自分の聡明さが恨めしい……」
「ま、お父さんの発明品に変な機能がついていなかったことなんてないんだけどさ」
「どんな機能だ?」

仁王立ちの佳奈は、健太を見下ろし、腰に両手を当て宣言する。
「じゃーん!その名も『愛の告白君7号』っ!」
「酷薄君……」
「告白。とある台詞を言わないと、鍵が外れないようになってるのよ。
 で、これは試作品だから、お父さんが設定した台詞のままなのね」
「その台詞とは?」
「『佳奈、可愛いよ、愛してるよ』」
「……お前の親父さん、親バカだよな」
「娘想いの良い父です」
「お前は俺に告白してほしいのか?」

視線を外し、少しだけ頬を赤らめる佳奈。
「……そうだよ」
「ナッ、ナッ、ナニヲイッテイルンダ……カナ」
「あははっ、おっかしー」
けたけたと笑い出す佳奈。渋い顔になる健太。

「……騙したな」
「そんなことないよ。けんちゃんにはわからないと思うけど、
 女の子は可愛いとか愛してるとか、言われたいものなんだよ」
「そういうもんかね」
「そういうもんだよ。さ、言え」
「えー、言うんスか?」
「やさぐれるなよ。ほらほら、言わないとずっとそのままだよ〜」
「ちっ。言えばいいんだろ。言えば」
「そうそう。大きな声で言わないと、ちゃんと認識してくれないよ」
「カナ、カワイイヨ、アイシテルヨ」

手錠には何の反応もない。
「心がこもってないからだよ」
「最近の機械はそんなことまでわかるのか?」
「IT革命」
「すごいなIT」
「さ、早く。心を込めてね」
「む。お前、あっち向いてろ」
「なんでよ」
「照れくさいだろっ!」
「そっか。そうだよね。うん、わかった」
63はじめてのおむつ(5):2006/05/26(金) 03:46:18 ID:BZM5ZENZ
そう言うと、佳奈は健太の方にすり寄ってくる。
健太の上にまたがり、健太の顔のすぐそばまで、自分の顔を近づける。
「佳奈、お前は日本語がわかっていないようだな」
「言わないとまたくすぐっちゃうよ〜」
「ひどい女だお前は」
「可愛い?」
「日本語がわかっていないと何度言わせる」
佳奈は、今までしていたニヤニヤ顔を引っ込めて、真剣な顔になる。
「ね、お願い。けんちゃんが言うところ、ちゃんと見ていたい」
「また騙す気か?」

佳奈は答えず、じっと健太を見る。健太もつい、佳奈を見つめてしまう。
すぐそばにはいつもの彼女の顔。
物心ついた頃からずっと、可愛いと思っているし、愛してもいる。
その気持ちに嘘はないだろうと、健太は思う。
「佳奈、可愛いよ、愛してるよ」

・・・しーん・・・

手錠は外れない。
「「あれ?」」
「佳奈さん、手錠が外れませんが……」
「あれれ?おっかしいなぁ」
健太の上にまたがったままの佳奈は、上半身を伸ばして、健太の手首の手錠に顔を近づける。

「おっ、おい、佳奈、む、胸が」
当然、佳奈の胸が健太の顔に当たる。

「わわわっ!け、けんちゃんのエッチっ!」
「お前が押しつけたんだろうが!」
「エッチ、スケベ、ヘンタイ」
「ひどい言われようだ」
“告白直後に、手錠が外れた腕で、佳奈をそっと抱き寄せ、二人は新しいステージへ……”などという
未来予想図が健太の頭には描かれていたのだが、こんな結果になってしまい、しょんぼりだ。

佳奈は健太を罵りながら、ベッドから降り、横から手錠をのぞき込む。
しばらくがちゃがちゃいじっていたが、突然手が止まった。
「おい、どうした。わかったか?」
「……」
「おい、佳奈、なんで黙ってる?顔が青いぞ?」
「……けんちゃん」
「佳奈?」
佳奈はようやく口を開いたが、先程までとは打って変わって、沈痛な面持ちだ。

「……私、手錠、間違えた」
「間違えた?」
「……これ、『愛の告白君7号』じゃなかった。『愛の引き留め君4号』」
「何が違うんだよ」
「……外し方が違うの」
「その4号はどうやったら外せるんだ?」
「……時間が経ったら」

なんだ。健太は少しホッとする。絶対外せない、とか言われたらどうしようかと思った。
「何時間?」
「……48時間」
「え?」
「……2日間」
「え……」
凍り付いたように時間が止まってしまった。二人の間を沈黙が支配する。
64はじめてのおむつ(6):2006/05/26(金) 03:47:26 ID:BZM5ZENZ
固まったように動けなくなった二人だが、先に口を開いたのは佳奈の方だった。
「ごめんなさい」
「え」
「ごめん、ごめんね、けんちゃん、わ、私、間違っちゃって……ぐすっ、そんなつもり、なかったの。
 けんちゃんにね、えぐっ……可愛いって、愛してるって、言ってもらいたかったの。
 ごめん、ごめんね、けんちゃん……」

先程までの笑顔はどこにもなかった。佳奈は真っ赤に目を腫らして、涙をぽろぽろ流している。
健太は慌てる。何故かは自分でもよくわからないが、幼い頃からずっと、
佳奈が泣くと健太は慌てるようにできているのだ。
「あ、あはは、か、佳奈。何も泣かなくてもいいって。なんとかなるって。
 そ、そうさ、親父さんの発明品で、なんとかなるかもしれないし、
 もしダメでも、2日だろ?そんなのすぐ経つすぐ済むすぐ終わるさ」
「ぐすっ、えぐっ、で、でも……」
「だから、泣くなって。なっ?ほらっ、せっかくの可愛い顔が台無しだぞっ」
「ぐすっ……うん」

健太の慌て具合が加速するに従い、佳奈の方は落ち着いてきたようだ。
両手で涙を拭いている。まだ泣きやんだとは言えないが、話をすることはできそうだ。
「よし、佳奈。前向きに建設的に事態の打開について思案しようじゃないか」
「う、うん」
「親父さんの部屋から、何か役に立つような、ペンチとか電動ノコギリとか、探してきてくれないか」
「うん、わかった」

あまりしっかりした足取りではなかったが、佳奈は健太の部屋を出て行こうとする。
ドアノブに手をかけたところで振り返り、
「ごめんね」
「気にすんなって」
健太は佳奈に笑顔を向けた。それを認めて、佳奈の表情が少し和らぐ。
「待ってて」
「おう」

・・・

戻ってきた佳奈が、部屋の入り口に立っている。その表情は暗い。
それでも健太は尋ねるしかない。
「どうだった?」
佳奈は無言で首を横に振るだけだ。
「そうか……」

佳奈が親父さんの部屋の様子を伝えてくれる。
工作用機械の電動カッターはあるそうだが、床に固定された据え付け型で、動かせそうにないらしい。
ペンチやニッパーは、あるにはあるが、そんなものでは、この手錠は外せない。
手錠なのだから、すぐ壊せては意味がない。つまり、相当の機械が必要だということになる。
他の発明品で対抗できるようなものがあればよかったのだが、そう都合良くはいかないらしい。
「八方ふさがりか……」
「けんちゃん、誰か大人の人に来てもらう?」
「そうだな……いや、それはまずい。大人でもレスキュー隊とかを呼ぶしかないだろう。
 そうすれば、俺は助かるが、親父さんが発明品を売ってることが、職場でバレるかもしれない」

佳奈の父親の発明は、趣味とはいえ金を稼いでいる。
父親の上司に伝わると問題になるということを、二人は聞いたことがあった。

「じゃあ、どうするの?」
「どうするって……一番手っ取り早いのは、このまま2日間ここで過ごすことだろうな。
 ベッドの上だし、佳奈もいるし。パンでも食わせてくれれば、飢え死にはしないだろうし。
 案外、それが一番かもな」
2日間身動き取れないのは、かなりキツい気もするが、そばに佳奈がいてくれるだろうから、
退屈はしないだろうと健太は思う。
65はじめてのおむつ(7):2006/05/26(金) 03:48:40 ID:BZM5ZENZ
佳奈はあえて視線を外して、ためらいながら口にした。
「……けんちゃん。一つ、大事なこと忘れてるよ」
「なに?」
「パン、食べるよね」
「なんだ、食べさせてくれないのか?」
「そんなことないよっ!食べさせてあげるよっ!でも、でもね」
「でも?」
「食べたあと」
「腹一杯だな」
「……おトイレ」
「……はっーーーーー!!」
「……うん」
健太は自分の考えの甘さを呪う。そうだよ、トイレどうすんだよっ!
ここで漏らしちゃうのかよっ!そんな、そんな、神様っ!

おずおずと佳奈は続ける。
「けんちゃん、今日、おトイレ、行った?」
「朝に行ったけど……小便しかしてない……」
「今、行きたいとか、思う?」
「いや、今は平気だけど、昼飯食ったし、時間の問題だろうな……」
「どう、する?」
「どうするったって、どうしよう……」

二人、無言の時間が続く。しかし、どう考えても解決の手段などない。
その1:助けを呼ぶ。だめだ、佳奈の家が路頭に迷うかもしれない。
その2:2日間トイレを我慢する。時間をかければできるかもしれないが、多分手遅れになる。
その3:ペンチやニッパーで手錠をこじ開ける。それこそ数日はかかりそうだ。
その4:ベッドを引きずって歩く。無理だ。
その5:漏らす。いやだ、絶対に嫌だ。佳奈の前でそんなことできない。
何か、他に解決案がないか、他に……。

「ねぇ、けんちゃん。携帯用トイレとか」
「……」
それは健太も考えていた。確かに、一番妥当な解決方法だろう。
しかし、今の健太は両手が使えない。携帯用トイレを自分で使うのは無理だ。
はっきり言えば、携帯用トイレを健太の股間に押し当てるのは、佳奈ということになる。
それはいかんっ!

「そ、それは、その……そうかっ!」
「けんちゃん?」
「浩平を呼べばいいんじゃんっ!」

浩平というのは健太の友達だ。ガキの頃からつるんで遊んでおり、佳奈とも面識もある。
佳奈にそんなことをさせるわけにはいかないが、浩平ならやむを得ない。
というか、むしろさせればいいさ。やった。これで万事解決だっ!

「浩平君、帰省中だよ……」
「……そうだった……じゃあ、田中は?山本は?中村は?」
健太は友達の男を列挙するが、今は夏休み中の、しかもお盆だ。
みんな、旅行に行くなり実家に帰るなりして、出払っていた。
あまり親しくないクラスメートの動向は、電話で確認してみないとわからないが、
そもそも親しくないクラスメートに、こんなことは頼めない。

「一人いるよ」
「誰っ!?」
66はじめてのおむつ(8):2006/05/26(金) 03:49:52 ID:BZM5ZENZ
「私」
「……それはだめだ」
「どうして?今は緊急事態だよっ!恥ずかしがることないよっ!」
「恥ずかしいに決まってるだろっ!」
「そんなことないっ!私達、生まれた頃から一緒だよねっ!
 けんちゃん幼稚園のとき、おねしょしてたじゃないっ!一緒だよっ!」
「一緒なもんかっ!おれはもう中2だっ!」
「……浩平君はよくて、私はダメなんだ?」
「はっ?当たり前だろ?」
「けんちゃんは、私より浩平君の方が好きなんだ?」
「なっ、何言ってんだ、お前?」
「私より浩平君のことを信頼してるから、そんなことが言えるんだ」
「そんなわけないだろっ!」
「じゃあどうしてっ!」
「逆の立場だったらどう思うか考えてみろっ!」

逆ギレ気味だった佳奈は、ここで黙り込む。反論できない。
「……ごめん」
「……いや、こっちこそ、怒鳴って悪かったな」
「……」
「いずれにしても、振り出しに戻ったな……」

佳奈との口論は済んだが、事態は何も解決していない。
暗鬱な気分になっていると、下腹部に違和感を感じた。
「うっ……」
「……けんちゃん?」
「い、いや、なんでもない」

まずい。これは便意だ。思っていたより、遥かに早い。
今はまだ全然我慢できるが……しかし……。

「なぁ、佳奈、最近部活どうだ?」
「どうしたの、急に?」
「いや、別に。このまま考え込んでいても、あまり意味なさそうだし、
 せっかくだから、佳奈の近況でも聞いておこうかと思って」
「……けんちゃんが聞きたいなら話すけど。
 といっても、今週はけんちゃんと同じで休みだから、先週は……」

健太はとりあえず、気をそらすことにした。
学校でトイレに行きたくなったときでも、他に気になることがあれば、
けっこう忘れていられるものだ。もちろん、長時間の効果はないが。
今は、一秒でも長く便意を誤魔化すしかない。
それが何の解決にならないばかりか、最悪の結果をもたらすことを健太は十分理解していたが、
他に選択肢はない。

・・・

佳奈と健太は、とりとめのない会話をしばらく続けていたが、
不意に佳奈が口をつぐんだ。
「それで浩平が逃げ出してさ。俺一人で大変だったよ……って、佳奈?」
「……けんちゃん、脂汗かいてるよ」
67はじめてのおむつ(9):2006/05/26(金) 03:50:45 ID:BZM5ZENZ
健太は慌てて言葉をつなぐ。佳奈はゆっくりと、確かめるように言葉を返す。
「夏、だからな」
「……クーラー、効いてるよ」
「暑がりなんだよ」
「……はじめて聞いたよ」
「今年から、急に。俺も大人の階段を上りはじめたということだろうか」
「……我慢、してるよね」
「そうだな。この手錠がなければ佳奈に襲いかかれたものを」
「……けんちゃん、私行って来るよ」
「は?どこに?」
「待っててね」
「おい、どこに行くっていうんだ?」
「必ず戻ってくるから」
「佳奈、行くなっ!」
「止めないでっ!」

佳奈は部屋の外へと走り出す。
健太は佳奈を止めようと手を伸ばすが、手錠が邪魔して、動くのは手首のみだ。
このままでは俺はあいつに下の世話をされてしまう。そんなのは嫌だっ!
「佳奈、待て、待ってくれっ!」
健太の叫びは、一人きりの部屋にむなしく響いていた。

・・・

佳奈が部屋を出てからしばらく、その間も健太は一人便意と戦っていた。
ドアがノックされた。佳奈が帰ってきたのだ。
開いたドアの先には、沈痛な面持ちの佳奈の顔がのぞいていた。
「……けんちゃん」
「来るなっ!」
「……携帯用トイレ、売ってなかった」
「そ、そうか」
健太は安堵する。それがかりそめのものであることは、二人とも承知している。

「……売ってたの、その、小さい方専用のだけだった。
 一応買ってきたけど、今のけんちゃんには、あんまり関係ないよね」
「そうだな」
「……それでね。代わりに、これ、買ってきた」
健太の顔が青ざめる。代わりに何を買ってきたというのだ?
全然思いつかないが、同じ目的を果たそうとするなら、ろくなもんじゃない。
佳奈は、がさがさとビニール袋の中から白いものを取り出す。
「佳奈……それは……」
「……大人用の、おむつ」
「……」
「……」
「いやだーーーっ!!」
「けんちゃん、聞いてっ!」
「いやだ、いやだ、いやだっ!」
「私の話を聞いてっ!」

錯乱気味に暴れていた健太だが、ぴたりと固まり、低い声を出した。
「佳奈、お前、この部屋から出て行け」
「けんちゃんっ!」
「それから、親たちが帰ってくるまで、部屋の中には入ってくるなっ!」
「そんなの……」
「いいかっ!絶対入って来るなよっ!」
「……」
「入ってきたら、絶交だからなっ!一生恨むぞっ!」
「……」
「……さあ、佳奈、出て行ってくれ。頼むから……」
68はじめてのおむつ(10):2006/05/26(金) 03:52:27 ID:BZM5ZENZ
佳奈は俯いて健太の声を聞いていたが、決心したように顔を上げた。
「お母さん達が帰ってくるの待っていたら、けんちゃん、もらしちゃうよ」
「……」
「でも、私、入っちゃいけないんだよね」
「……ああ、そうだ」
「だめだよっ。病気になっちゃうよ」
「……構うもんか」
「私は、嫌だよ……けんちゃんが、そんな理由で病気になるの、嫌だよ……」
「俺はお前におむつを替えられる方が嫌だっ!」
「恥ずかしいことじゃないよ」
「それはさっきもいっただろっ!おまえは恥ずかしくないのかっ!」
「……ないよ」
「……えっ?」
「恥ずかしくないよ。もし、私だったら、けんちゃんに、お世話してもらいたい。
 けんちゃんに、おむつを替えてもらいたいよ」
「……なに、言ってんだ」
「信じられない?」
「当たり前だろ」
「じゃあ、こうするよ」

佳奈はいったい何をするつもりか。健太にむりやり、おむつをつけようとするのか?
健太の腕は使えないが、それ以外、足腰は自由だ。抵抗されれば、かなりやっかいだ。
普段、佳奈を足蹴にすることなどありえないが、今回ばかりは、健太も本気で抵抗してくるだろう。

しかし、佳奈は健太に近づくそぶりは見せない。
代わりに、自分の手の上にのせた錠剤を、健太に見せる。
「なんだ、それ?」
「……下剤」
「どういうつもりだ?俺に飲ませるのか?」
「……けんちゃんにはいらないでしょ」
それは、確かにそうだ。
「……私が、飲むの」
「は?」
「けんちゃん、おむつにしちゃうのを、私に見られるのが恥ずかしいからいやなんだよね?
 だから、私が先に、けんちゃんに、見せるよ……私が、おむつに、し、しちゃうところ」
「な……なにを」
「私が、私が先にすれば、おあいこだから、もう恥ずかしくないよね」
「……本気で言ってるのか?」
「けんちゃん、私がしちゃったら、おとなしく、おむつ、替えさせてね……」
「わ、わかったっ!わかったっ!おとなしくするっ!だから、佳奈っ!
 お前まですることはないっ!それを飲むのは止めろっ!」
「ううん、飲むよ。元々悪いのは、私なんだし。けんちゃんだけに、恥ずかしい思いはさせないよ」
「や、止めてくれっ!佳奈、考え直してくれっ!」
「けんちゃん、もう、だめだよ。もう、こうするしかないんだよ」

佳奈は冷静な判断力を失っている。
この脅しは健太にはてきめんだったのだから、何も本当に下剤など飲む必要はない。
健太もそう言っているのに、変なところで律儀な佳奈は、自分を止めようとは、しなかった。

佳奈の喉が、小さな音を立てて、下剤を飲み込む。
健太の叫びは声にならない。喉がかれたかのように、口が震えるのみだ。
「飲んじゃった」
「佳奈……」
「飲んじゃったよ」
「今からでも遅くないっ!お前だけでもトイレに行けっ!」
「あはは」
佳奈はふらふらとおぼつかない足取りで、健太の方に近寄ってくる。
再び、健太の上にまたがる。
佳奈の顔が、健太の間近に迫る。頬には涙が伝っている。
6958:2006/05/26(金) 03:56:04 ID:BZM5ZENZ
とりあえず本日はここまでで。続きはおむつ三昧となるよう頑張ります。
70名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 10:38:23 ID:/50jbpn+
一時はどうなることかと思ったが、キャラがたってて
なにやらほのぼのしてて、すごく愛があるので、好きだ!
職人さま、GJ!
続き、楽しみにしております。
71名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 20:32:37 ID:OjAM/M8R
AGE
7258:2006/05/27(土) 02:49:28 ID:MS/9Dh40
どもです。続きッス。いちおう一区切りかな。
73はじめてのおむつ(11):2006/05/27(土) 02:50:00 ID:MS/9Dh40
「どうしてそこまでするんだ……」
「だって、こうしないと……もらしたのがけんちゃんだけだと……
 けんちゃん、この先、私に会うの、つらくなるでしょ。
 私の顔を見ると、今日のこと思い出すから、私に会いたくなくなる……
 私のこと、避けるようになる……そんなの、いや」
「だからって……」
「そうね……私、けんちゃんの前で、今から、おむつに、う、うんち、もらしちゃうよね。
 けんちゃんは、そんな女の子のこと、嫌いになるかも、しれないよね……
 もう、触ったり、したく、なくなるよね……」
「そ、そんなこと」
本当なら健太は、ここで肯定すべきだ。そうすれば佳奈はトイレに行くだろう。
少なくとも佳奈は、漏らさなくてすむ。彼女のことを考えれば、ここで肯定した方がいい。

だが、健太はそれができない。
佳奈は、健太がつらくなることより、自分が嫌われる方を選ぶというのだ。
どちらにしたって、二人の間の距離が遠のくことに違いはない。
それでも、健太の心に負担が少ない方を選択するというのだ。
愚かな選択だ。だが、健太を想えばこその、選択だ。

そんな佳奈に、たとえ彼女のためとはいえ、
“触りたくない”などとは、仮定の上でも、言えない。言えるはずがない。

「そんなこと……ない」
「そう、良かった」
健太は肯定の声を絞り出す。佳奈は小さく微笑む。
健太は今さらながらに後悔する。この肯定が彼女に強いること、それは、彼女にとって……。

「もう一つお願いあるけど、いい?」
「ああ」
健太の目の前にいる佳奈は、頬の涙を拭った。もう、泣いてはいない。
真剣な顔で、健太に問うてくる。
それが何であっても、健太は佳奈の願いを聞き入れるだろう。

「まだ、もらしちゃう前の、きれいな私、見ておいてほしい」
「えっ?」
「けんちゃんに、はじめて見られる私の恥ずかしい姿が、もらした私なんて、いや。
 はじめて見られるのは、きれいな私の方が、いい」
言いながら、佳奈は着ていたブラウスを、するすると脱いでいく。
ショートパンツに手をかける。下着を、自分の手で、下ろしていく。

「佳奈……」
健太は目をそらすことができない。見慣れた幼なじみ。事故や不注意で、裸ぐらい見たことがある。
それでも、こんなに近い距離で、またゆっくりと服を脱いでいく佳奈を見るのは、初めてだ。
目の前には、まだ小振りな佳奈の胸。とはいえ、記憶の中では、真っ平らだった。
今は、女の子らしい膨らみが、そこにある。
見慣れた佳奈のお腹の下には、男が見てはいけないものがある。
うっすらと生えた陰毛が、佳奈がもう子供でないことを物語る。
その茂みの中に見え隠れする、佳奈の……。

「私、きれいかな?」
健太は顔を上げ、佳奈の目を見つめて答える。
「ああ、きれいだ」
「可愛い?」
「ああ、可愛い」
「興奮、する?」
「ああ、する」
「私のこと」
「俺はお前が好きだ」
健太は佳奈の問いを遮って、先に答えを言った。
74はじめてのおむつ(12):2006/05/27(土) 02:50:36 ID:MS/9Dh40
佳奈はゆっくりと、確認するように、うなずく。
「……うん」
「愛してる」
「……うん」
「それは、たとえ、おまえが、どんなになっても、変わらない」
「……うん。私もだよ」
佳奈の頬には、また涙が伝う。しかし、今は嬉しくて泣いている。
今、私は、健太に自分の全てを見られていて、健太は愛しているといってくれた。
それは、私の全てを愛しているということに他ならない。

今まで腰をあげて、健太の上にまたがっていた佳奈だが、安心したからか、
健太の下腹部の上に、お尻をついてしまった。
「いたたっ」
「あっ、ごめん」
慌てて腰を上げる佳奈。だが、お尻に何か当たったのを感じたのだろう。
健太の下腹部を見つめ、そこが盛り上がっているのに気づいた。
「そっかぁ」
「……そうだよ」
少し感心したように納得する佳奈。なにやら照れくさい健太。

佳奈はにんまりとして、笑い声を漏らす。
「んふふふふ」
「……なんで笑う」
「だってぇ。興奮してるんでしょ?」
「さっきそう言ったじゃないか」
「うん。でも、ちゃんと確認できて嬉しいの」
「俺は恥ずかしいよ」
「ねぇ。見せて」
「……言うと思った。好きにしろ」
「あら。素直」
「お前だけ裸じゃ不公平だろ?」
「うんっ。じゃあ、脱がすね?」
佳奈は健太の短パンを、景気よくトランクスごと下ろしいていく。
勃起したものがひっかかって、健太は痛かったが、我慢するしかあるまい。
少しお尻を浮かせて、脱がせやすいようにしてやる。

「へーっ」
佳奈がまじまじと、直立した健太のペニスを眺めながら、声を上げる。
「こんなに大きくなるんだー」
「……これが俺の実力さ」
健太は少し、やけくそ気味だ。
「さわってもいい?」
「刺激に弱いから優しくしてくれ」
「おっけ」
佳奈の手が、健太のペニスを優しく撫でる。ぴくんと反応して、驚く佳奈。
「なんか不思議だね〜」
「今、俺は残念だ」
「どうして?」
「俺だって、お前に触りたい」
「あ、そっか。あはは、ごめんねぇ〜」
「まあいい。手錠が外れたら、今日の分、お前を触り倒す」
「……うん。明日より先になっても、私に触ってね」
「お前が嫌がるぐらい、触って舐めて揉んでやる」
「うん。ありがとう」
「いや、ここは、『このスケベ野郎』とののしるところだろう?」
「ううん。嬉しいから」
「……」
先のことはわからない。が、このままでは佳奈は漏らしてしまう。
それでも、そうなったあとでも、私に触りたいといってくれる彼に、素直に感謝をしておきたい。
75はじめてのおむつ(13):2006/05/27(土) 02:51:08 ID:MS/9Dh40
「あっ、そうだ。男の子は、ここをこすると、気持ちいいのよね」
言いながら、佳奈は健太のペニスに再び手を添える。

「どうすればいいの?教えて?こうかな?」
さわさわと、健太のペニスをなで回す佳奈。これは気持ちいい。
「佳奈っ!そ、その、非常に気持ちいいのだが……」
「間違ってる?」
「も、もう、その、我慢が……」
そうだ。幼い男女が愛を育むシーンではあったが、健太は同時に便意を我慢し続けていたのだ。

「そ、そうでしたっ!」
佳奈は慌てて辺りを見回す。おいてあったおつむを慌てて掴む。
「けんちゃん、つけるよ?」
「あぁ。俺ももう、覚悟を決めた。やってくれ」

佳奈はかがんで、健太のお尻の下におつむを敷き、前側を閉じようとする。
「どうしよう。おちんちん、じゃまだよ」
「うっ、むりやり押し込め」
「じゃ、遠慮なく」
「いてて」
佳奈は健太のおちんちんを掴んで倒し、上からおつむをかぶせ、両端のテープを止めた。
健太は自分の下半身を見下ろす。

「はぁ。ついにおつむ男の完成だよ……」
覚悟を決めたといえ、情けない姿であることに代わりはない。
「しょげないでよ。私もはくから」
そう言って、佳奈もためらいがちに、おつむをはいていく。

全裸におむつの中学生女子。健太は自分が変な性癖に目覚めやしないかと心配になる。
二人、お互いを見合う。なかなかに滑稽な姿だ。
自然、笑いが漏れる。
「ははは。なんか、へんな格好だな」
「そうだねぇ。はは……うっ」

とたん、佳奈から笑みが消える。顔が青い。
「佳奈っ?どうした?」
「けんちゃん……お薬、効いてきたみたいだよ……おなか、苦しい……
 でも、もう、おつむはいたから大丈夫だよね」
「佳奈……もう一度聞くぞ。もうここまで来たんだ。俺もおつむをはいた。
 お前がここまでしてくれたんだ。お前はトイレに行け。
 漏らすのが俺だけになっても、もう俺たちの関係は変わらないだろう?」

佳奈は健太の上にのり、そのまま抱きついてくる。
「うん。でも、このままけんちゃんと一緒にいたい。一緒に、しよう?
 そうすれば、あんまり、嫌じゃない気がするんだ」
「しかし……」
「けんちゃんは、私と一緒にうんちもらすの、いや?
 私は、ちょっと、してみたい。一緒にしたい」
「……まあ、佳奈がいいなら、いいけど」
「そうじゃなくて、『佳奈がうんちもらすところが見たい』って言え」
「それじゃ、俺、変態じゃん……」
「うん。変態。けんちゃんは佳奈が大好きな変態さんだから、
 佳奈のどんなに恥ずかしいコトでも、それを見たがるの」

健太は今ひとつ、佳奈が何を考えているのか理解できない。
佳奈は俺一人に恥ずかしい思いをさせまいとして、義務感からしているのではなかったか。
これでは、今の佳奈は、自分から望んで、漏らそうとしているみたいだ。
76はじめてのおむつ(14):2006/05/27(土) 02:52:51 ID:MS/9Dh40
「けんちゃん、私達、いつも一緒だったよね。
 同い年で、幼稚園も小学校も中学校も一緒で。
 一緒に過ごして、一緒にご飯を食べて、一緒に大きくなった。
 これから大人になるのも、一緒だといいな」
「ああ。これからも一緒だよ」
「うん。さっきまでは、けんちゃんに裸を見られるなんて、恥ずかしくて嫌だったけど、
 今は全然嫌じゃない。けんちゃんに裸を見られて、嬉しい。
 けんちゃんの裸を、おちんちんを見れて、嬉しい」
「ああ。俺も、お前の裸を見れて嬉しい。お前に見られて嬉しい」
「今、私達、一緒におむつはいてる。
 恥ずかしいなんて、ちっとも思わなくなった。嬉しい。けんちゃんと一緒で嬉しい」
「俺も嬉しいよ」
「私は、一緒にうんち、したい。
 うんちをもらしたけんちゃんを見たいし、私がうんちをもらすところを見てもらいたい」
「……うん、そうだな。俺も、お前に見てもらいたいし、見ていたいよ」

佳奈が全く同じ気持ちでいるかは、健太には確かめようもないが、
健太もこのまま、佳奈と一緒にうんちを漏らすのもよい気がしてきた。
佳奈は、うんちを漏らす俺を受け入れてくれる確信があるし、
うんちを漏らす佳奈を、変わらず愛する確信が、健太にはある。

で、あれば、ここで漏らすことに、何の問題もない。
むしろ、佳奈の愛らしい行動の一つとして、彼女が漏らすところを見たい。
そして俺は、佳奈の前で漏らしたい。そういう希望が、確かにある。

「……けんちゃん、ねえ、私、そろそろ、我慢が」
「そうか。俺ももう、限界だ」
「一緒に、しよう?」
「ああ、一緒だ」
佳奈は健太の上に覆い被さり、体をぴったりとよせ、抱きつく。
佳奈のおむつと健太のおむつはかさなり、佳奈の胸と健太の胸は重なり、
佳奈の唇と健太の唇が重なろうとする。

口付けを交わしながら、二人はうんちを漏らした。

我慢を重ねていた健太と、下剤を飲んでいた佳奈は、二人とも、
普段からは考えられないような量の便を、肛門から排泄する。
はしたない破裂音が響き渡る。
二人は排泄に歓喜する。排便の量は、そのまま歓喜の大きさに繋がる。
今までに感じたことのない快感に痺れる。頭の中が真っ白になる。

「はぁ、はぁ、はぁ」
「はぁ、はぁ、はぁ」
快感に支配されていた五感が、ようやく戻ってきた。
お互いの荒い息づかいを感じる。
鼻につく異臭を感じる。
尻に触るぬめぬめとした感触を感じる。
排泄時の下品な音を思い出す。
今、健太と佳奈は、最も醜悪な状態にある。
佳奈の尻には、佳奈自身が漏らした大便がべったりとついているし、
健太の尻には、健太自身が漏らした大便がべったりとついている。
それでも、だからこそ、二人は、お互いが、愛しくて、たまらない。
77はじめてのおむつ(15):2006/05/27(土) 02:53:36 ID:MS/9Dh40
「あはははは」
「うふふふふ」
「やっちゃったな」
「やっちゃったね」
「あー、すっきりしたー」
「爽やか爽快だね」
「しかし、ちょっと臭いぞ」
「ちょっとどころか、かなり臭いよ」
「二人分だからな」
「二人分だからねぇ」
「あはははは」
「うふふふふ」

二人、異臭の中で口付けを交わす。二人とも少し興奮気味だ。
「やってしまうと、そんなたいしたことでもなかったな」
「毎日してることだしねぇ」
「いやいや、おむつにするのなんて、物心ついてからは初めてだ」
「貴重な体験だね」
「今後の役に立たなそうな体験だな〜」
「そう?私はちょっと病み付きになりそうだよ」
「あぁ。確かに、あまりの気持ちよさに、どうにかなるかと思った」
「くせになったらどうしよっか?」
「別にいいじゃん、その気になれば、毎日できるさ」
「毎日こんなに気持ちよかったら、頭バカになっちゃうよ〜」
「なれなれ」
「やだー」
「しかし、やってる最中は気持ちいいが、この終わったあとのべっとり感はいまいちだな」
「確かにねー。きれいにしてあげよっか」
「あー、頼む。けど、先に自分のからしてくれ」
「うん」

健太の上にしがみついていた佳奈は、ゆっくりと体を起こす。
健太の上で、健太に見せつけるように、自分のおむつをゆっくりと外していく。
「けんちゃん、見て」
「ああ。見てるよ」
「私のお尻に、べったりとうんちがついちゃってるよ。きちゃないね」
「ああ。可愛いよ。本当なら俺が拭いてあげたいんだけどな」
「そうだね。それは今度お願いするよ。今日は自分で拭くね」

そう言って、佳奈はウエットティッシュを取り上げ、中身をつまみ出す。
健太の上で腰を浮かせて、自分のお尻を拭いていく。
茶色い汚れは取れていき、白いお尻に戻っていく。
「こんなとこかな」
「どれ、見せてみろ」
「けんちゃんは変態さんだねぇ」
「佳奈の尻がきれいになったかどうかは、俺の重大な関心事だからな」

佳奈は健太に背中を向ける。
「どうかな?私、きれいになったかな?」
「ああ。きれいになったよ」
「うん、じゃあ、今度はけんちゃんの番ね」
「頼む」

佳奈は健太の足の間にしゃがみこむと、健太のおむつを外していく。
「うわー、けんちゃん、いっぱい出たね〜」
「これが俺の実力だ」
「それさっき聞いたよ。ちょっとお尻浮かせて」
「こうか?」
健太のお尻を拭いていく佳奈。
78はじめてのおむつ(16):2006/05/27(土) 02:54:16 ID:MS/9Dh40
「だいたいきれいになったよ」
「だいたいかよ」
「その、大きくなってるおちんちんが気になって……」
「うっ、すまん。しかし、裸の佳奈に尻を拭かれて、興奮するなといわれても」
「変態さんだー」
「もはや否定できない……」
「はいっ。すっかりきれいになりましたっ!」
「おお。すっきりした。サンキュー、佳奈」

裸の佳奈は、ブラウスだけを袖も通さずに羽織り、部屋の窓を開けていく。
「換気しないとね」
「外から見えるぞ」
「大丈夫だよ」
ここは2階で、お向かいは帰省中。誰からも見えそうにない。
夏の暑い空気が流れ込んでくるが、代わりに異臭は消えていく。
「なんか、落ち着いたら喉渇いたな」
「飲み物持ってくるよ」
「おう」

汚れたおむつを片付けながら、部屋から出て行こうとする佳奈。
「おいっ、佳奈、服」
上はブラウスがあるが、下半身にはまだ何も付けていない。
「あっ。あはは。でも、このままで」
「刺激が強すぎる」
「それが狙いだよ」

佳奈がペットボトルのジュースを持って戻ってくる。一緒に持っているコップは一つだけだ。
「佳奈さん、コップが足りませんが?」
「けんちゃん、その体勢でコップだと、こぼしちゃうよ」
「それはそうだが」
「このコップは私が使います」
「俺はそれを恨めしそうに見ているしかないのか?」
「けんちゃ〜ん、空気読もうよ」
「へ?」
佳奈はジュースをコップに注ぎ、それを口に含む。
そのまま健太に近づいていき、口移しで中身を健太に飲ませる。

「おいしかった?」
「……ん、いや、これだと一度にたくさん飲めないな」
健太の顔は真っ赤だ。今となっては、こういう行為の方が恥ずかしいらしい。
「んふふ〜。けんちゃん、顔、真っ赤だよ」
「……そんなことはない」
「けんちゃん、また、おちんちん大きくなってるよ」
「……そんなことは」
「ほら」
「あうっ」
佳奈は健太のペニスを握る。
「けんちゃん、何もはいてないと、わかりやすくていいねぇ」
「くそう。お前はわかりにくいぞっ」
「そんなことないよ。私だって何もはいてないじゃん」
「そうだけど、大きくなったり小さくなったりしないだろ?」
「わかってないなぁ。けんちゃんは。
 女の子はね、大きくなったり小さくなったりするんじゃなくて、
 濡れたり、濡れなかったりするんだよ」
「ぬ、濡れますか?」
79はじめてのおむつ(17):2006/05/27(土) 02:55:20 ID:MS/9Dh40
「えへへ。えっとね。いまから大事なことを言うよ。あのね、
 けんちゃんがエッチな気分のときは、佳奈もエッチな気分だし、
 けんちゃんが佳奈にしたいことは、佳奈がされたいこと。
 けんちゃんが佳奈にされたいことは、佳奈がしたいことなんだよ」
「佳奈……」
「ねぇけんちゃん、私をどうしたい?私にどうされたい?」
「佳奈。俺はお前にしたいこと、されたいことがいっぱいある。
 エッチなことも、そうじゃないことも。
 全部しようと思ったら、どれだけ時間がかかるかしれない。
 全部し終わったときには、二人とも爺さん婆さんになっているかもしれない」
「うん。二人がお祖父さんとお祖母さんになるまでの時間、めいっぱい使って、
 全部していこう?」
「あぁ。そして、今、いちばんしたいことを言うよ」
「うん」
「お前を、抱きしめたい」
「うん。今は、私が、けんちゃんを抱きしめるよ。
 けんちゃんが私を抱きしめたいのと同じだけ、私はけんちゃんを抱きしめたいよ」

手錠に繋がれ、身動きの取れない健太に代わって、佳奈が健太を抱きしめる。
健太の上に乗り、健太の背中に手を回し、そっと、強く、優しく、きつく、抱きしめる。
「佳奈」
「けんちゃん」
「佳奈」
「けんちゃん」
名を呼び合いながら、キスを交わす。互いの唇を舐めるように。互いの舌を絡めるように。

「佳奈に触りたい」
「けんちゃんに触るね」
佳奈は健太の胸をさすり、腹を撫でる。ペニスを掴み、上下にこすっていく。
「佳奈に、舐めてもらいたい」
「うん。私は、けんちゃんのおちんちんを、舐めてあげたい」
佳奈は健太のペニスを口に含む。
手についたクリームにするように、ぺろぺろと舐めあげ、縦笛を吹くように、ペニスの先にキスをする。
佳奈はフェラチオなどするのは、初めてだ。
だが、今さら抵抗はないし、やり方がわからないということもない。
健太が佳奈のあそこを舐めたいと思うのと同じように、佳奈は健太のおちんちんを舐めたいのだ。
自分の好きなように、好きなだけ舐めればいい。正しいやり方など、どうでもいい。

佳奈は佳奈の思うがままに健太のペニスを舐めているだけだが、
それが健太には、気持ちよくてたまらない。
男のどこが感じるとか、佳奈が知るはずもない。
それでも、健太は、自分でするのとは比べものにならないほどの気持ちよさを感じている。

「佳奈のあそこを舐めたい」
「けんちゃん、私のあそこを舐めてほしいな」
佳奈は、いったん立ち上がると、健太の顔にお尻を向け、そのまましゃがみ込む。
「うわー、けんちゃん、けんちゃん、私、これは、恥ずかしいよー」
佳奈は恥ずかしそうだが、それ以上に嬉しそうだ。
佳奈のお尻が、健太の目の前にある。

ウエットティッシュの消毒液の匂いと、少しだけ残った佳奈のうんちの匂いと、
健太がはじめて嗅ぐであろう、佳奈の、女の子の匂いを感じる。
普段の佳奈の匂いは、ほんのりとしたシャンプーの残り香で、
それを嗅ぐと、なぜだか健太は、とても落ち着く。
しかし、今嗅いでいる匂いは、同じ佳奈のものでありながら、普段のそれとは違う。
安らぐ匂いではない。興奮する匂いだ。
犬のように舌を出して、息を荒くさせずにはいられなくなる。
80はじめてのおむつ(18):2006/05/27(土) 02:56:08 ID:MS/9Dh40
先程までうんちを出していたであろう、佳奈の肛門がよく見える。
佳奈が動く度に、ひくひくと動くそれがとても愛おしい。あとで舐めてあげようと思う。
でも今は、そこより少し違うところを舐めないと。
「佳奈、もう少し体下げて、そのまま寝そべって」
「うん」

佳奈が言うとおりにすると、お尻の向きが少し変わって、佳奈のあそこが、健太の目の前に来る。
健太がはじめて見る、男とは違う器官。佳奈が気持ちがいいと濡れるところ。
今、濡れているところ。
健太は、そこに舌を這わせる。
「ひゃんっ!」
佳奈が素っ頓狂な声を出す。面白くて、健太はべろべろと舐めあげる。
「きゃん!あん!あくっ!け、けんちゃん、きゃっ、こ、これっ、なにっ!」
「気持ちいいか?」
健太は喋るときだけ舐めるのを中断する。
返事を待っている間と、佳奈が喋っている間は、止めてはあげない。
「こっ、これはっ、きゃん、さっきのうんちとは、あん、また違った、くぅ、気持ちよさだねっ!」
「多分な、俺がちんちん舐められているときも、こんな気持ちよさだ」
「あん、そうなの?きゃっ、けんちゃん、あっ、すごいね、くっ、こんなに気持ちいいのに、
 きゃん、声ださない、なんて」
「男は、気持ちよくても、あんまり声でないんだよ」
「あくぅ、そうなんだ?」
「うん。でも、佳奈に舐めてもらっているとき、すんごい気持ちよかったんだぞ」
「あふっ、そう?きゃっ、そうなんだっ、えへへ、やったねっ、くぅ」
「佳奈も、気持ちいいか?」
「そ、きゃっ、それは、もう!」
「そっか、嬉しいよ」

「くっ、けんちゃんは、ひとりで、したこと、ある?」
「あ?ああ、あるよ」
「あん、よく?」
「さあ。平均を知らんが、一日一回はしてるよ」
「きゃっ、けんちゃん、エロ過ぎだよっ」
「そんなもんだって」
「くっ、私のこと、考えて、したこと、ある?」
「あー、ごめん、なんだか、佳奈で妄想しちゃいけない気がして」
「あはっ、きゃっ、そうなん、だ」
「今日からは、佳奈のことを考えながら、するようにする」
「って、いうか、今日から、オナニー、きゃん、するときは、私の目の前で、くふっ、するように」
「毎日?」
「毎日っ!」
「佳奈に見られながら?」
「きゃふっ、手伝って、あげるよっ」

健太は佳奈の目の前でオナニーをするところを想像する。
佳奈が見ている前で、ズボンを下ろし、ペニスを自分の手でこすりあげる。
佳奈はにこにこと、滑稽な健太の行動を見ている。
興味深げな佳奈の顔が、ペニスに十分近づいたところで、そこに向かって射精する。
あぁ、もう俺はエロ本もエロマンガもエロDVDも必要ない。
捨ててしまって構わない。佳奈がいれば、いくらでもオナニーできる。
いくらでも興奮できる。いくらでも射精できる。
……しかし捨てるのはもったいないか。全部佳奈にあげよう。そして二人で一緒に見よう。

そんなことを考えながら、健太は佳奈の陰部を舐めあげる。
健太の舌が動く度、佳奈の嬌声が上がる。もう会話はない。佳奈の喘ぎ声だけが響き渡る。
健太の口のまわりは、自分の唾液と佳奈の愛液でべっとりだ。
佳奈のお尻の動きにあわせて、健太は舌をひときわ深く差し入れる。
「あっ、あん、きゃっ、きゃん、くーーっ!」
81はじめてのおむつ(19):2006/05/27(土) 02:56:51 ID:MS/9Dh40
ひときわ大きく体を震わせ、佳奈はへたり込んでしまった。いってしまったようだ。
「ふー、けんちゃん、ごめん、ちょっと、きゅうけい」
「いったか?」
「初めてだから、よくわかんないけど、たぶん、これ、いったってことだと思う」
「佳奈はオナニーとか、しないのか?」
「んー、今まではあんまり。したことはあるけど、こんなに気持ちよく感じなかった」
「そっか」
「これからも、自分の手では、する気ないなー。今みたいに、けんちゃんが、して。
 こっちの方が、全然、気持ちいいから」
「毎日しちゃうぞ?」
「毎日しようっ!毎日舐めてあげるから、毎日舐めてねっ」
「ああ。休まず毎日、お前のあそこを舐めるし、お前にちんちんを舐めさせる」
「うんっ!」

満足げに頷いたあと、佳奈は目の前にある、大きなままの健太のペニスを舐めていく。
口の中から溢れる唾液をそのままペニスに垂らし、じゅるじゅるとしゃぶっていく。
「くっ」
「ひもひいい?」
「もう、たまらん」
「んふー」

じゅぽじゅぽ、ずるずる、ちゅぱちゅぱと、唾液の溢れる音が激しくなっていく。
うんちを漏らす前から、佳奈に触られたり舐められたりした健太のペニスだ。
あっという間に限界に来る。

「佳奈、その、もう出そうだ」
「じゅる、出す?精液出す?」
「ああ、出る」
「出して。ねぇ、出して出して、見たい見たい」
「強めに吸い上げてくれ」
「こうかな」
じゅるじゅるー。佳奈が健太のペニスを吸い上げる。快感が健太の腰を押し上げる。
佳奈の口の中にペニスを押しつけるようにして、健太は射精した。

「うぐっ、きゃっ!」
初めてのことにびっくりした佳奈は、ペニスから口を離してしまう。
びくびくと震えて、精子を吹き上げる健太のペニス。目をまん丸にして、佳奈はそれを見つめる。
「うわー、すごい飛ぶんだね」
「くっ」
「けんちゃん、噴水みたいだよ」
「ふーっ」
「ねぇ、けんちゃん、すごいよ、みてみて」
「はぁ、はぁ」
「けんちゃん?」
「ん、ああ。ちょっと、いったあとは、疲れるんだ」
「そうなんだ?いっしょだね」
「し、しかも今日は、ありえない量が出た気がする」
「これ、多量?」
「当社比200%は、かたいな……」
「新記録更新?」
「ワールドレコード」
「それだけ気持ちよかったってこと?」
「ああ。ありえないくらいに、気持ちよかった」
「んふふー」
笑いながら、佳奈は健太の隣で横になり、頬を寄せてくる。
頬ずりをしながら、囁くように声を出す。
82はじめてのおむつ(20):2006/05/27(土) 02:57:25 ID:MS/9Dh40
「私も、ありえないくらいに、気持ちよかったよ」
「俺たち今日は、いけない快楽を知りまくってしまったな」
「うん、そだねー。ちょっともったいなかったかもね。今日と明日に分ければ良かったかも」
「お前は、ショートケーキのイチゴを、最後までとっとく奴だ」
「けんちゃんだってそうじゃん」
「そだな。よし。ちゃんと、とっとくか」
「ん?」
「あのさ、佳奈。素直に言うよ。俺はお前とセックスしたい」
「けんちゃん」

「お前のあそこにちんちんを入れたいんだ。温かくて柔らかくて、それはもう気持ちいいと思う」
「うん。私もけんちゃんのおちんちんを入れられたい。固くて熱くて、それはもう気持ちいいと思う」
「が、ここは我慢だ。セックスをするのは、手錠が外れてからにしよう。
 何しろお互い初めてだ。手が使えないと、いろいろ問題がある」
「そっか。そうだね。私まだ、けんちゃんに胸触ってもらってないし」
「ついさっき、胸が当たったって、怒ってたくせに」
「わっ。思い出させないでよ。なんだか急に恥ずかしくなるよ」
「恥ずかしがる佳奈の胸をむりやり揉むのが、男のロマンなのだよ」
「あー、そりゃ残念。たぶん、すぐ、喜んじゃうよ、私」
「君は僕以上に男のロマンを理解していらっしゃる」
「君はまだまだ修行が足らんよ」
「あはははは」
「うふふふふ」
「「ふあー」」

二人、笑いあったあと、同時にあくびをする。さすがに二人とも疲れた。
「少し、昼寝でもするか」
「うん。一緒に寝るの、久しぶりだね」
「そだっけ?」
「そうだよ」
最後に一緒に寝たのはいつだったか。健太は思い出そうとして、しばらく考え込む。
さほど長い時間ではなかったが、横を見ると、もう佳奈はすやすやと寝息を立てていた。
健太もそのまま目を閉じる。今日からはまた、一緒に眠ればいい。

佳奈の横で眠ると、よく眠れることを思い出した。
佳奈の匂いと、佳奈の体温を感じると、よく眠れる。
それもまた、快楽の一つであるが、いけないものではないし、はじめて知ったものでもない。
忘れていたことを思い出しただけだ。
佳奈とセックスするのは、間違いなく、この上なく気持ちいいだろう。
しかし、今だって、この上なくいい気持ちだ。
気持ちよさの感じ方は、全く違うものだが、根っこにあるものは、同じものだと健太は思う。
ふむ。なんだか、らしくない言い方だ。

「佳奈といれば気持ちいい」
そう言えばいいだけであった。

8358:2006/05/27(土) 03:06:10 ID:MS/9Dh40
おむつがメインというより、きっかけ?になってしまいました。
少々邪道ですかね。ご愛敬ということで。
まだ手錠はずれてないので、続けられなくもないんですが、
まあ、ここで一区切りとさせていただきます。
ではでは。
#あっと、今さらですが、健太と佳奈は、オリキャラでした。
84名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 04:48:12 ID:Ias51Ayi
いやいや、こういうオムツが起爆剤になってる様なのも全然OKですよ。
乙です。
85名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 11:00:19 ID:8FbY2488
健太と佳奈がうらやましい……。
俺も中学の時にこんな経験したかったorz

乙かれ様です。
86名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 00:35:57 ID:8LZ2OOcT
テンポといい、ネタといい、キャラといい、素晴らしいです。
オムツを着けたい・着けられたい、が同時進行で綺麗に昇華されている。
個人的には使用済オムツをお互いに交換する所まで
踏み込んでも構わなかった。
8758:2006/05/28(日) 22:00:03 ID:twTb5/yV
>>84-86
比較的長い量お付き合いいただいて、ありがとうございました。
もう少し、お漏らし描写を深く、ねっとしした方がよいかとも思ったんですが、
まあ、お子様同士だし、わりとあっさりというか、楽しげにしてみました。
そうか、使用済みおむつ交換か……深い、深いですね。
ネタがまとまりましたら、また何か、続きか別かはわかりませんが、書いてみようと思います。
ではでは。
88名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 23:58:45 ID:8LZ2OOcT
ええ、佳奈ちゃんの飛ばしっぷりならばそれもアリかな、とw>使用済み交換
後、出だしもよかったですね。あの出だしだったので、
「まだかな?まだかな?」と期待にワクワクしながら
読み進める事が出来ました。
次回作期待しています。
89名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 10:22:22 ID:vy+TNMuj
>>次回作
待ってる。
干支が変わっても待ってる。
90名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 19:01:01 ID:1dMjDIRM
おむつで脱糞が済んだから、次は尿ですかね。
91名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 20:13:46 ID:fDJ6mB/P
手錠はこれから1日以上外れないわけだから、健太くんはまたおむつの世話にならないといけないね。
「健ちゃんがおむつしてる間は私も」と、佳奈ちゃんもおむつに排泄して、次第に2人ともおむつの
虜になっていくとかいいかも。
9258:2006/05/30(火) 23:43:29 ID:6azhOPmU
どうもです。ご期待いただきまして、とても嬉しいです。励みになります。
そうなんですよね。健太はまだ繋がれたままだし、
手錠が外れたら外れたで、エッチさせてあげないといけないし、
そして多分、普通のエッチじゃ満足できない体だろうし・・・あはは。
また時間が取れたら続きを考えてみたいと思いますので、
(すみません、ちょっと今浮気中なんで)
気長にお待ちいただけると幸いです。ではでは。
93麿:2006/06/01(木) 15:38:29 ID:owKpypVI
dear58
あんたいい仕事したね〜
いつまででも待ってるから、あんたのペースやっちくり
94名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 11:36:02 ID:xoyVIOFD
失便
95名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 20:57:52 ID:bMOHKkyL
聖なる失便、st失便とか、おいしい失便
「あたち、便漏れるんですう」「朝いちのうんちはおむつの中よ」
萌えるなあ。
96名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 23:37:35 ID:/uEohBjR
朝日と 股間の感触に目を覚まし 布おむつに滴るおしっこ ちんぽの様に太いうんち
学校へ ガニマタでトテトテ歩き おはようと声をかけられるたびに 紙おむつに染みるおもらし
黒板に 書かれる暗号はNH3 憧れの先生指されて思わず失便 漂う香りは糞とアンモニア
夕暮れの 校庭でドッジボール スカートから覗くピンクのおむつカバー 気にも止めずにおしりを濡らす
今宵も 湯舟につかり浄める 寝る前に牛乳は忘れずに おねしょぱんつでおやすみなさい
97名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 01:22:43 ID:K5qB/Bi9
「聖護院の八つ橋」聖むつき、聖少女、聖少年
京都の奥に聖護院という施設がございます。
西陣織の反物をほどきまして、、お使い頂いております。
何か、萌えてきた!
98名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 21:54:09 ID:2r1LO8oH
ほしゅあげ
99名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 18:37:22 ID:tfurWJ/w
むつきをしてると、楽だぜ。もう手放せないよう。今びっちょり濡れてます。
ところで「尿瓶」尿瓶フェチっているのか?
100名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 21:52:45 ID:yts58WUQ
久しぶりにレスがあると思ったら…
尿瓶なんか萌えねぇよ。


お前らぁ!番号ぉ!いぃぃちっ!ノシ
101名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 23:01:03 ID:ap4QLiGg
ヘルパーの留美です。
入所する前は子供の世話だから「楽いし、楽だな」なんて安易に考えていました。しかし、
イザ入所してみて、説明を聞き私もカリキュラムに取り掛かりました。先輩が
「ハーイ ぬぎ脱ぎですよ」とか言われ「そっか、もう自分で
考えてやってはいけないんだ」ということに気が付きました。上着 ブラジャー パンツ
 と脱がされ、身体検査 沐浴 浣腸そして下の毛も
ツルツルに剃られ、
私も子供に帰っていきました。先輩にだっこしてお風呂に入れてもらったときのは楽しかった。
 そして、45日間の導尿訓練と60日目までのおむつの練習をして最低限ヘルパーとして働く
ために準備が出来たのです。
イザ やってみると、最初は必ず「おむつなんかやだー」と抵抗する子供たちをなだめすかすことや、
理解させることの大変さを感じます。
しかし、相手は子供です。家でおもらしを散々してきた子供たちですから、治療のためにここに来ていること納得させて、だんだんにおむつを
受容していきます。しかし、中には暴れて手に負えない子供もいます。そういう子供に精神安定剤や手錠などをはめるのですが、それも最初は
泣きながら「もう分かったから、やめてーやめてー」と号泣して、最後は根負けして理解してくれます。
1日にフル回転の毎日です。
でも、人のためになる仕事、将来大人になる子供たちの健やかな成長を助ける仕事と思うと誇りを感じずにはいられません。
 世の中には施設生活に抵抗を感じている人も多いと思います。特に居室部に入ったときにする、異様なにおい、これは毎日
6人程度のおむつ交換で発生する排泄物臭とお風呂や洗濯するおむつとゴミのにおいであります。自分や子供たちのうんち・おしっこが
手や体に付くことは日常あります。私たちヘルパーも消臭保清(保清とは体を拭いたり、おちんちんを洗ってあげること)には努めておりますが、
私も最初はちょっと抵抗ありましたが、生活し始めるとまったく抵抗がなくなります。また、ここには旅行に行ったり好きなものを食べたり、
自由に体を動かしたりする自由はありません。が、のびのびとベッドの上で子供らしくしていられる自由はあります。子供たちも私たちに体の世話を

してもらうことに、幸せを感じています。
 この前も退園していく小学6年生の子から「ぼくおむつが好きなった、一生するもん」といって巣立っていきました。
 この施設にはおトイレは1ヶ所もありませんし、
私自身もおむつをしていること、そのおむつにおしっこ、うんちをすることに特段変な事とは思わなくなりましたから。
是非私と一緒にヘルパーの仕事をしましょう。
102名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 21:25:50 ID:NCzSoOCG
>99
フェチじゃないけどいいかもと思ふ
103名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 00:22:30 ID:WCDh1EsO
その日の学校帰り、友達と別れてからナプキンが切れかけていたのを思い出して、行き先を変更していつもの薬局へ向かった。
ちょっと遠周りになるけど、品揃えがいいし、なぜかおいてあるお菓子がやたら安い。
そこまでは、よくあることだった。
でも…その薬局で私にとって人生最大って言ってもいいくらいのイベントが起こったんだ

薬局に着き、生理用品のコーナーに向かう。よく来るお店だから、店の配置もよくわかってる
左から2番目の陳列棚にあるはず…だったんだけど…
どうやら並べ替えしたみたい。よく見れば全体的に配置が替わっている
それで、結局どこにあるんだろうとキョロキョロしながら歩いていると、店の一番奥の所にそれを見つけた
いつものナプキンを手にとる。
ちょうど今日は安売り中だったみたいだから多めに買っておこうかな
と、レジへ向かおうとしたとき、ふと何かが私の目に留まった
なんだろうと思ってそちらに目をやると、そこは幼児用の紙おむつコーナーだった
そういうばここは、前から紙おむつのコーナーだったかも。生理用品のコーナーが隣に移って来たせいで、売場の面積が狭くなってる
子供が減ってるから、あんまり売れないのかな。
なんて考えながら、紙おむつ売場を見渡す。思った以上に色んな種類がある。
新生児用からビッグサイズまで、どれにも可愛いプリントがしてある。
(このイラスト可愛いな、私もはいてみたいかも…って何考えてんだ私、中2にもなっておむつはきたいなんて。
第一はけるわけないじゃん。あ…でもこのおねしょパンツとかならはけるかも…
だからダメだって、レジに持ってくのだって死ほど恥ずかしいよ。でも…やっぱりはいてみたいな…)
このときの私は、自分で言うのも何だけど何かにとり憑かれてたと思う。気が付いたらピンクのパッケージのパンツタイプのおむつを手に取ろうとしていた
慌てて気が付いて手を離し、誰かが見ていないか辺りを伺う。どうやら、誰もみてなかったようね。とりあえず一安心。店のおくだからレジからも見えない。
(っていうかよくみたら私しか客がいないし、大丈夫かなこのお店)
なんて余計な心配をしながらも、再び私はさっきの紙おむつをじっとにらみつけていた
(今なら他に誰もいないし、チャンスだよね。店員の人だって、中学生の私が使うとは思わないだろうし。
でも、私背が低いからおねしょしてるって思われちゃうかも)
今考えたら意味不明なことを考えていた。あのときはどうやったら、恥ずかしい思いをせずにおむつを買えるかで頭が一杯だった。
そう、すでにおむつを「買わない」という選択肢は無かった。やっぱり何かに取り憑かれてたんだと思う
(早くしないと他の人が来ちゃうかもしれないし…でもやっぱり…)
なかなか踏み切れなくて、うろうろしていると、紙おむつコーナーの一番端、ちょうど店の角のところに、個包装されたおむつの山を見つけた。
なんでわざわざ一つ一つ個包装なんだろうって不思議だったから近づいよく見てみるとそれは、試供品のおむつの山だった。かなりの種類と量だ。
(試供品がこんなに余ってるなんて…やっぱり危ないんじゃ…)
と、今度はちょっと真剣に心配してから、そのおむつの山をあさる。もちろんもう一度誰も見てないのを確認してからね。
そして、おむつの山から、さっきのピンクの紙おむつを発見した。
(これなら試供品だし、バッグに入れちゃえばバレないよね)
そして山あさりを再開する。さっきのピンクのおむつは全部で6袋みつけた。他にもはけそうなのがいくつか…
(これはどうかな…私が142だから〜120cmはムリかな?まいっか。もらっちゃえ)
結局もう全部もらっちゃえってとにかくはけそうなのは全部バッグに詰め込んだ。
男の子向けのはイラストがあんまりだからやめたけどね。
(よし、あとはナプキンを買って…)
危うく忘れるところだったナプキンをちゃんと買ってお店を出た
薬局からはもうこれでもかってくらい飛ばして家まで帰ってきた。多分自己ベストだと思う
家に着くなり二階の私の部屋に飛び込み、買ったばかりのナプキンを投げ捨てるとバッグから紙おむつを出して数を確認する。
(12,13,14。これだけあればしばらく大丈夫だよね。って大丈夫って何が?ただ可愛いからはいてみたいだけ、おむつを汚しちゃうことなんかないんだから)
あの時はそうやって否定したけど…でも、もしかしたらこの時にはもう、これから私がどうなっていくのか何となく解っていたのかもしれない…
104名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 09:53:28 ID:PGcTGFho
>>101
>>103
続き求む!
おトイレが一つもない、ってのは設定としてグッドだと思う。
105名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 18:03:21 ID:vmEpbt1H
106名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 19:32:47 ID:iE3V5ght
103へ
うーうらやましい、動機が試供品に手を出したということで、何にしろ
おむつに対して前向きですごくいいですよ。おむつの中に1回出し、2回出し
履き替えて、就寝時、日中と使いって下さい。慣れてきたらパンツは処分して
おむつにだけになりましょう。
107名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 20:25:47 ID:Pxvzhc5L
103
全てがツボだw 続き期待してます。


106
>>…下さい。
>>…なりましょう。
黙ってろ。
108名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 21:27:18 ID:iE3V5ght
101より
101ってつまんないかい?
具体的にどう興味がわかないのか?ご指導を
109名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 02:39:21 ID:BeWttszJ
ココの住人的にはどうでしょうコレ
ttp://mizunoakira.blog70.fc2.com/

個人的にはつぼ。
110名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 09:28:14 ID:/txebE/K
>>108
設定はツボだし書き方もうまいです。
続き、具体的な日常を読んでみたいです。

>>109
文章が 〜た。ばっかりでぎこちなさすぎる。
設定は俺も好きだけど
111名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 19:49:52 ID:+FOahjq7
本当は設定がいろいろとありますが、良い所だけ抜粋します。
みんなこんな施設で訓練しております。
***************************
「さあ、我慢してねえ、癖をつければ いいの!慣れようねえ。
これって習慣よねえ
楽にして呼吸すんの、ふーふって ねえ そうそうふーふー」
「はじめてだから8フレンチちょうだい」、「はいよ」
「どうお?入った?いま入れてるところ 足動かしちゃうのよおー
手伝ってちょうだい 足押さえて」
「やめてー!助けて!ママ 帰らせて、ママ ママ ママ」
「ママは帰ったのよお、私たちしかいないの 私たちがママ代わりなの、よろしくね」
「キリロ塗った?」「うんこの子 きれいに清拭したから大丈夫よ」
まだ包茎状態のペニスを左手で握り、皮を剥きながらアルコール綿球で消毒すると、
キシロのキャップを開け、まるでパンにジャムを塗るかのように亀頭にキシロカインゼリーを塗った。
そして、亀頭にバルーンカテが入り始めると、
「痛っ 痛い 痛いよお こんなのやだー やめろー やめろー」
土屋君は激しい最後の抵抗をして おねえさんの 腕に噛み付いた
「痛いっつ、や・め・な・さ・いって」
「抵抗してもしょうがないの、友美 この子の口にタオルつめてちょうだい」
カテーテルはゼリーを吸いながら、土屋君の尿道を拡幅しながら滑り奥へ奥へと
進んでいく。膀胱まで到達し、シリンジから生理的食塩水を5ml注入し終えると、
正に黄色い尿液がするするとカテーテルを伝いベットサイドのウロバッグに雫となってしたたりました。
「つらいの頑張ったねえ、エライエライ!男の子だ!辛抱すれば楽になるからねえ、
おしっこが楽になる訓練だよう。」教え聞かすように言った。
土屋君は この管が抜ける頃には おむつが使えるようになって
おしっこが上達してるのよ 痛いけどがんばろうね」
管が膀胱まで達し、バルーンを膨らますと友美もひと安心した。
「先輩ありがとうございます」「最初は8でやって10,12フレンチと
サイズアップしていけばいいからその頃には土屋君も尿道が拡幅して慣れて来て、
何でもなくなるから、大丈夫よ心配ないわ」
112名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 19:54:24 ID:+FOahjq7
しかし、土屋君は辛抱強いですねえ。尿道にカテが入ったあの筋っぽさ
私も好きで堪りませんよ、尿道さん頑張れ!です。
  
  もえー!もえー!です。
113名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 00:20:58 ID:hfmXBRWl
男の子受けの話は、あんまり読みたくない、、、
どいつもこいづもちんちんなんて結局ちびさい象じゃん
いっそ、カテーテルで拡張なんて手ぬるいことはせず、ちんちん切断しちゃえばいい
疑似女の子のいっちょうあがり
そうなるとおむつが手放せなくなるらしいしし
ちんちんとおむつなんて、可愛くないわ似合わないわ、いいとこない
114名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 11:02:30 ID:NMN2vdEE
個人的な好みの問題なんで、アレなんだけど・・・
自分も>113さん同様、女の子or疑似女の子の話が読みたいっす。(*´Д`*)ダレカカイテ

***現在公開中の作品をやめろってわけではありません。どうぞそのままお続けくださいましm(_ _)m***
115名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 18:48:05 ID:8JHqrrAn
おちんちん切断ネタ
睡眠薬、筋弛緩剤ネタ は
あちこちあるし、そういうも考えたが私はバルーンで
拡張するそれも、男・女共学が好きでして。現場に慣れているので。
116名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 10:50:43 ID:GUkSd3oF
次は女の子の大きいほうの訓練が読みたいです!
117名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 19:54:02 ID:Ikhy0Gsn
やっぱ浣腸かなあ。2日おきの浣腸訓練と指入れて拡張する。
ご注意:男女共学です。
理事長、最近来訪者の方がおむつをいやがり裏庭で野糞をする方がいるんですが。
「そんなことは早く言いなさいよ、児童の教育上まずいわ」理事長以下ヘルパーは
24時間おむつを当てて仕事に励んでおり、来訪者ならずとも原則トイレ禁止なので
それは非常にまずいことである。
まず、張り紙をしましょう。そしてもしそれでも守って頂けない方がいたら
罰則として寄付を頂きましょう。それはいい案だわ。賛成よ。
そして、友美は張り紙の素案と親御さんへのご注意の手紙を作った。

ご注意
当センタはご存じの通り、児童のおむつ排泄を教育するための施設です。
そのため、施設内には汚物処理室(*1)、入浴設備はありますが、トイレ設備はありません。
最近ご父兄の中で排泄のために駐車場の裏で人間の糞が発見されました。
また、ヘルパーの目を盗んで浴室内で放尿する方がいました。
施設付近の環境維持のためにも2度とこのようなことが起こらぬように、
一生懸命おむつ排泄訓練をなさっている児童教育上も好ましくありません。
今後以下のように徹底したいと考えております。
 1.来訪者の方は事前に排泄をしっかり済ませてくること。
 2.施設周辺での放尿排便の厳禁。
 3.施設内水回りでの排泄の厳禁。
 4.来訪者の排泄はおむつを使用すること。
4.につきましては児童同様ベッドでのおむつ排泄に限らせて頂きます。
おむつについては催した時にヘルパーに声をかけるか、来所時におむつをあてさせて
頂きます。また、児童教育上も両親が拒否するというのは絶対しないでください。

*1 はTOTO製 UAS61ADWR オストメイト対応の設備がある
汚物処理室 普段から臭気が漂い、マニア垂涎の場である。
118名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 20:55:34 ID:088mY+bG
うんち排泄訓練要項

・お尻の穴の筋肉をお薬で軽く弛緩させます。
・常にお尻の穴に特製の粘膜に優しい拡張器を挿れることで、お尻の穴が広がっていることに慣れさせます。
・おむつをつけて漏らしても見ないようにし、漏らすと汚してしまうという意識を無くします。
・少量の薄めの浣腸を施し漏らしてしまうことに慣れさせます。
・たくさんうんちが出るように健康的な食事と適度の運動をさせます。
119名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 21:44:28 ID:Ikhy0Gsn
ご指導ありがとうございました。大切にします。
運動時には、おむつのズレ落ち防止のため、
エンゼル製 病着 Tスーツ 7166を着用します。
120名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 12:26:59 ID:wiYtj+xB
121名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 12:28:12 ID:nuaFptnD
「いつでもできるようにそのためのおむつなんだよ」
「そうね…私の体の中の良からぬモノを出すわ」
メーテルはDAKARAをグビッと飲み、下半身のチカラを抜いた。♪ジョジョビジョバ〜ジョビショバ〜
その様子をまのあたりにしたテツローが、隣で興奮して合いの手を入れる「ワァ〜!ワァ〜!」
122名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 02:00:54 ID:m8L9hsRm
 あの頃はあちこちの週刊誌でのオウムの修行の中身は出てたねえ。
また、ホームオブハートとかの児童施設もそれに似たような事があった。
最近では東大和のハーレム男もいましたがあれは、おむつ調教はなかったようで。
カルテ通信的+おもらし倶楽部−ハードSM=おむつ排泄訓練施設

前にも私は、、
「聖護院の八つ橋」から連想し 聖むつき、聖少女、聖少年
京都の奥に聖護院という施設が、、、、 と申しましたが。
カルト宗教的ストーリーも悪くないですね。
123名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 01:08:29 ID:Ac4MtInW
主・和田部修司が帰ってきた。
「おかえりなさいませ」大理石の広い玄関に数名の使用人たちが並んでそれを出迎えた。
「ただいま」温和そうな主は軽い会釈をすると、あたりを見回す。
そして使用人の奥に隠れるように立っていた小柄な美少女をようやく見つけると、こぼれるような笑顔を向けた。
「ルイナ、どうしたのかな?」
慌てて世話係のかよがルイナをつつくと
「パパおかえりなさい」遅れ気味にルイナは父親を向かえた。
「ルイナさまちょっとご気分が…私が処理しようとしたのですが、ダンナさまのおかえりをお待ちになるとおっしゃるものですから…」
かよはかいつまんで説明をしたが、この屋敷につかえる者たちは全て事情は理解している。
「ルイナ遅くなってごめんね」和田部は16歳にしては小さいルイナのカラダをひょいと抱き上げ、異様にふくらんだおしりをポンポンとあやすように叩きながら、奥の部屋へ消えて行った。
124123:2006/07/08(土) 01:29:27 ID:Ac4MtInW
やれやれ…
かよはルイナの幼児性と和田部のルイナへの接し方に特殊なものを感じていた。
かよはルイナが1歳の時から和田部につかえている。ルイナの母親がルイナが3歳になる前に他界して、かよは言わば母親がわりのようなものである。
それ故、この父娘がいつまでこんなふうにしているのか心配してしまうのである。
その反面、海外出張などが多く、全く家庭を省みなかった和田部が、妻を失ってはじめて娘を抱き締めることを覚えた事もそばで見てきている。だから、この異様な愛情の傾け方も、どこか致し方ないのだとほほえましく思うこともあるのだ。

125123:2006/07/10(月) 21:02:22 ID:N3+rORH9
大きなヒヨコの絵が描かれた自動ドアが開き、ルイナを抱えた和田部が入ってきた。
和田部邸で『保育室』と呼ばれるこの部屋は広さが20畳ほど。
特大ベビーベッドや積み木や絵本、すべり台などが備えられており、その辺のショッピングセンターのベビールームなど足許にも及ばない豪華さである。
見たところルイナのおむつは限界のようでパンパンにふくらんでしまっている。
「ルイナきれいきれいしとこうね」
おでこにキスをして、ベッドの上にルイナを寝かせようとすると
「イヤ!だっこ〜」
ルイナは和田部にしがみついて泣き出した。
「はいはい。だっこね」
和田部はルイナの膨れたお尻に湿り気が増してきているのを感じながらも、ためらう事なくルイナを膝に乗せ、ソファに座った。
「ほら、ピヨタンだよ」
ルイナのゴキゲンを取ろうと和田部がぬいぐるみを見せる。
「ピヨタンだっ!」
ルイナはまたたくうれしそうな顔になり、和田部もそれを見て満足そうに目を細める。
このヒヨコのぬいぐるみは、薄汚れていて、この豪華な部屋には不似合に見える。
しかしこれはルイナが小さい頃から大事にしてきたもので、母親の思い出がいっぱいつまった形見みたいなものだ。
そして今や和田部の経営するワタベコーポレーションのトイレタリー主力商品になっている紙おむつブランド「ピヨタン」のキャラクターとして、ライバル社の象をしのぐ人気となっている。
126名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 10:20:57 ID:iaUTeS2Y
間に入るのはどうかと思ったが・・・

>>123-125
G・J!(・∀・)ノ・・・どんどん続き書いてね!
127123:2006/07/11(火) 22:52:52 ID:uhuKmUOt
>>126 ありがとうデス
あんまり反応がないのでこういうのは好まれないのかと・・・
128名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 18:22:31 ID:3CH1UJrt
ちか 小学6年生

チカはある悩みを抱えていた。それはおねしょだ。
とは言っても悩み出したのはつい最近。それまでは別にオムツをすれば布団を濡らすことはないし、そこまで深く気にしてなかった。
テープタイプなので親はオムツ変えるたびに
「オムツ代高いんだから早く治してよね」と怒られるがちかは
「わかってるよぅ」と適当に返事していた。

ちかの家はビンボーではないけど母がケチなので、ちかが失敗しなかった日とかは、風呂上がりにオムツをつける時
「あっママまたオムツの使い回し〜(怒」
「今朝失敗してないんだからまだ使えるわよっ」というドケチっぷり。
「そういえばチカ、そろそろ修学旅行の時期だけどオムツ何枚持ってく?」

そうだ…修学旅行があるんだった…どうしよう…
「オムツなんか恥ずかしくて持ってけないよぉ」
「じゃあどうするの?みんなの前でお布団に地図をかくの?」
「それまでに治すよっ!」

チカは部屋に籠もった。
ホントにどうしよう…治すって言ってもなぁ…
129魔導師 ◆pNn27pGP5s :2006/07/17(月) 18:34:07 ID:KvOlLYaS
人はだれしも生れつき魔力をもっている
ただ、ほとんどの人間はあまりに弱い魔力しかもたないため、それに気付かないだけである
そして、少数の強い魔力をもつ者は魔法使いとして、表社会から離れ、彼ら独自の世界―魔法界―で生活している
魔法界の最近の研究では、魔力の強弱はほとんどが遺伝によるものであり、魔法使いでない両親から魔法使いが生まれることは極めてまれだという
また、過去の記録によれば、その場合は例外なく女性であるという
男性より女性の方が魔力が強いこともわかっており、その事と関連しているのでは―と言う味方が強い
強い魔力は、身体にも影響を与える。
最も顕著な例は、魔法使いの身体が成熟すれば、以降歳をとらないことだろう
これは、意識の奥にある願望が魔力を介して具現化したという解釈が一般的だ
(魔法使いにスタイルがいい者が多いのも同じ理由と考えられているが、これに関しては一概に言えない所もある)
ほかに、女性魔法使い―いわゆる魔女に共通して見られる特徴として、排尿関係の異常が挙げられる
これらは、医学的にはなんら異常を示さず、魔法界でも原因が全く解明されていないため、魔法による治療法も確立されていない
唯一、魔力の強い者ほど大きな異常が見られることから、魔力の強弱が関係していることは判明している
魔女が長いマントやローブを着ているのも、下腹部から大腿部までに及ぶ“おむつ”を隠すためという意味合いが強い
130名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 21:59:35 ID:3mPyzbB3
wktk

つまり、ハーたんがおねしょが治らないまま学校に行くことになり、悪化しておもらしになり、おむつを長いローブで隠すことになる話か
131名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 18:51:56 ID:JxtYqLwB
作品を期待しつつちょっとage
132名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 20:34:45 ID:FpK2YbzG
今私は大学生なんですけど、今朝夢に小学校の同級生(女)が出て来ました。その子と私はあんまり仲良くなくて
たまに話をする程度の仲でした。その子の印象はとてもおしりが小さかった事で、3年生の時に一度ブルマを買い替えただけで、 
6年生になってもそんなにきつくなる事もなく穿いていたぐらいです。
場所はドラマに出てくるような教室で休憩時間、私とその子ともう一人友達と話していたのですが
彼女はおもむろに机の横に掛けた小さな紙袋から何かを取り出してトイレに向かって行きました。
彼女がトイレに行っている間に友達と紙袋をのぞき込むとなんと、紙おむつ(テープタイプ)が2、3枚入っていたのです。
テープタイプの紙おむつって折ってあって、私だけかもしれませんが折り目を揃えて見るといかにもおむつってかんじがするんです。
トイレから帰ってきた彼女に聞くと、「うん、おむつしてるよ」とあっけらかんと言われた瞬間に目が覚めました。
133名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 05:07:09 ID:jPPIDGmx
hosi
134名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 15:49:31 ID:WCXdpk++
おむつしてると痒くなってつらいよね
135名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 23:46:57 ID:NmnGx8qq
ピンク板と2ちゃねるが分離したことによって、新たなGLが敷かれました

詳細な理由の確を認していませんが、「病院スレ」が削除されたようです
(500kbオーバーでのdat落ちも可能性としてあるかもしれませんが)

おそらく、18歳未満を登場人物とした話題は、規制対象になると思われます
削除されたのだとすれば、これが理由になっているのではと

そんなわけで、以後投稿者の皆様、一見子供に見えるだけの大人など、
きちんとモラルとGLを弁えた作品作りを心がけていただけたらと思います
136名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 23:47:57 ID:NmnGx8qq
失礼

確を認 → 確認を

少々、混乱しておりまして・・・
137名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 23:58:36 ID:vXMQaV76
病院スレは500kbオーバーです。
138名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 01:54:30 ID:t5VPjY/l
>>137
そうなんですか?
わざわざ教えてくださりありがとうございました

新スレを立てられる方が、GLについて注意書きをしてくださると良いんですけrどね

さて。スレチなので、そろそろ退散します
くれぐれも、みなさま、ご注意ください
139名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 09:34:28 ID:qKjlQXYA
>>138
落ちて、すぐに新スレは建ちました>病院
140名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 06:31:15 ID:V31sc8P7
141名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 22:44:16 ID:Yt096tKp
病院スレってどこです?
142名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 00:32:26 ID:H2Tk3aBR
143名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 15:24:23 ID:X4sLba1f
病院スレ読んでみたけど、ワンパターンだね。
144名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 05:10:29 ID:4b63br43
>>143
独創的な病院ネタキボン
おむつネタでも勿論(・∀・)イイ!w
145名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 19:54:02 ID:LweBZMBw
少年が年上の女性から羞恥的な虐めに合うお話が読みタイ
146名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:30:49 ID:rC87TwXX
>>145
よし、書いてくれ
wktk
147名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 22:42:21 ID:aHDOO1MA
漏れはオムツしただけではフハフハして頼りないから、その上から
男性用ガードルをして締め付ける。それでやっとオムツした実感が
湧いてくる。
おむつは紙よりも布が好き。
148名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 00:42:30 ID:l8dBLAdE
その程度の話なら、フェチ板でして欲しい
このスレの住人なら、あそこも当然押さえてるだろ?

・・・つか、初代1さんには「男ネタ禁止」にして欲しかった
149名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 01:07:14 ID:yR3k53JT
>>148
これから、「妄想の世界」に入っていくのだ。

まァ これは枕。
150名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 23:43:34 ID:ltI1+FJY
思春期年齢から、導尿と排便教育を行います。それは男女平等に実施され
発育に不可欠なものとなりました。ネタに男女差別があってはいけません。
少女ネタどこでもあります。男子でも感じるようにしましょう。
これは訓練です。慣れてください。
151名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 00:11:06 ID:+vflGxoh
オネエタンに監禁されて、男の子が強制的にオムツ生活される話を書いてお
神木きゅんみたいな子をモデルにして欲しいお
152名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 01:42:26 ID:pcHVnzVi
変態M男と腐女子うざっ
153名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 02:54:13 ID:H3puwNQf
勝手に言わせておけばいいんじゃないの。
どうせ、誰も書きはしないし、書いてもスルーすればいいこと。

150-151みたいな奴が現れて、病院スレは荒れたしね。
放置が一番だと思うよ。
154名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 01:51:33 ID:I1O1OXx1
オムツを当てて、萌えること自体が「妄想」なんだ。
漏れはオシッコや大など、しょうとも思わない。
おむつをして歩いていると、股間が左右交互に圧迫されるのが好きだ。
幼児なら別だが、男女青年・成年がおむつを当てているのは、自分は
肉体的欠陥者だという事に思いを馳せる。それに萌える。
155名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 02:13:47 ID:I1O1OXx1
今は何事もコンプレックス(複合)・シンドローム(症候群)の時代だ。
オムツならオムツ「スレ」だけ〜というのは視野が狭いのではないか?
思いもよらない要因が、何重にもかさなっている場合がある。
1+1=3にも4にもなる今日この頃だ。
156名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 04:06:42 ID:HDyuEheb
>>154-155
理屈は分かった
SS持ってこい
話はそれからだ
157名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:01:05 ID:UPVnEofQ
結局のとこ、ここに18歳以下が登場する
小説書くのNGですか?
158名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 18:25:49 ID:1/n1bZ6j
そんなこと言ったら、何もかけないジャン。おらなんかターゲットは
11歳くらいだし。
159名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 22:35:17 ID:VRtOG9y+
ちょっとageとく
160名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 12:45:59 ID:8bLCDdkw
おむつといったらパンパース
161名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 00:00:09 ID:jjxfUZ4D
ttp://members3.jcom.home.ne.jp/tri-g/novel/xsgai03.html
ttp://members3.jcom.home.ne.jp/tri-g/novel/xsgai05.html

これらどうでしょう。
魔法少女リリカルなのはをわかる人ならさらに楽しめるかと。

ところで、だれか版権二次創作でこういう系の知らないですか?
162名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 21:03:53 ID:sxY2H+A1
おちんちんと玉ちゃんを切断して、生涯オムツを当ててみたい。
大はオムツをはずして出来るが、小は無意識にオムツにもらす。
Sexの快感はなくなってしまうが、オムツを当てている感覚の方が
大好き。
163名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 01:28:28 ID:REG1xF4i
それはモノが付いているからこそ感じる感覚ではないのかい?
164名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 14:19:36 ID:bjg/pQ2e
だと思う。例えば射精直後にそうしたいって思う?
俺は射精直後は何でこんなアホなことしてんだろってものすごい冷めて自己嫌悪に陥る。
結局性に翻弄されてるんだよな・・・ 去勢したら、女に対する興味も全くなくなるんだろうな。
165名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 20:01:29 ID:CR3Yybsb
自己嫌悪になる うーん分かるなあ。でもおむつの魅力は大きいし生涯
当てたいですね。おむつがない生活など考えられませんよ。
結論付けると、摩擦による快感でしょう。まあ紙おむつではいい感触は
得られないけど。また、おむつがすごく楽しいから盗撮とかパンチラや
性風俗、痴漢行為にはまったく興味がわきませんよ。わっはっは健全だ。
166名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 01:55:26 ID:s0EAkJuU
>>164
確かにヤった直後だとそういう感覚に陥るね。
何故今までこんな必死になっていたんだろうとか、直後だと普通どんなに萌える画像とか見ても、
何も感じないどころかため息が出てくるからな。
今まで家族に秘密で蓄えてきた画像フォルダの事とかその時思い出すともう自分が嫌になってきますわ・・。
まぁ、でも暫らくすると回復してまた抜くために色々漁り始める訳だが・・。
167名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 20:18:02 ID:8Zy/YUjY
おむつフェチと女装フェチが重なっている人、案外多いのではないか?

両方の人、カキコ希望んぬ。
168名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 20:25:04 ID:8Zy/YUjY
タックしておむつしている人には、その奥に去勢フェチがあるのではないか?
女装フェチにも去勢フェチが潜んでいる。
「おむつフェチ」・「女装フェチ」・「去勢フェチ」は、三位一体か?
169名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 21:19:28 ID:exuxYVD4
オムツフェチはそうなるとM男が多いのかな?
170名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 21:46:42 ID:8wo6RgUe
そうね、あたしなんかは、おむつを当ててお漏らしして「あーまたやっちゃった」とか感動して
「今替えてあげるからねえ」とか心の中でつぶやくの。。幸せ!
今年の夏は、ワンピースが流行ったよね。着たかったわ。あれ着ておむつなんて
最高じゃないの。
導尿すれば去勢みたいなものよ。でも管に感じるわよ。
171名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 16:09:56 ID:79rWv6ij
>>170
何そのあからさまなネカマw
172名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 20:33:51 ID:bzqYujbp
>>171
ワロスw
173名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 05:09:46 ID:wX82hfmk
女の子におむつして赤ちゃん扱いするのが好きだけど、おむつされた女の子の
気持ちを自分でも体験したくて女装しておむつしてる。
女の子と同じようにおしっこがおむつを濡らしていく感じを出すためにタック
もしてる。
174名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 14:41:27 ID:2DzCvPhR
>>173
変態めっ!
175名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 19:25:43 ID:AAWKqvm0
女装は、ピンクキティ系?それともハードな感じ?どっちかな
排泄訓練大好き、大好き
ポッキーのようなカテーテルを入れながら、キティちゃん導尿しようね!とか言って
幸せ。あったかおむつに包まれておねん寝です。ああ幸せ。ときめきています。
176名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 19:36:53 ID:9B+pmBX4
>>173=175
自演するならもう少し文体を変えろ
177名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 19:49:18 ID:AAWKqvm0
173とは違うよ。
178名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 19:52:28 ID:AAWKqvm0
うちのペニスちゃんはシロップつきポッキーが大好きなのよ。
33センチ12フレンチのポッキーをおいしい おいしい と言って
頂くのです。瞬く間におしっこが噴出しおむつのお出ましです。
179名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 21:42:06 ID:cxw+wSiY
僕は21歳の大学生です。
インターネットで見つけた医療モニター募集(病院内で2泊3日で2万8千円)の面接を受
け、内容を聞くと「ある特定の胃薬を男性が飲むと、一時的に精子の内容(オタマジャクシ
の量)が減ると言う実験結果を、裏付けするデータを取る為の人員募集だそうです。
らくそうなバイトだったので早速やることに・・・
当日2泊分の着替えを持って某大学病院へ行くと、必要書類の記入終了後すぐに医者らしき
50歳ぐらいの男性と、25〜6歳の看護婦と20歳ぐらいの見習いらしい看護婦の三人が
来ました。
そして3日間の流れを聞き、医者が「じゃあまず今日は胃薬を飲む前の精子の摂取と、胃薬
を飲んで6時間後の精子の摂取をします。」それを言い終えると医者は看護婦に「じゃあ摂
取をお願いします」と一言いうと、看護婦二人を残してその部屋から出て行ってしまった。
そして看護婦は僕に向かって「それじゃ採取しますので、服を脱いで下さい」と言ってきた

僕は「えぇ!こんなかわいい女の子二人の前で・・」と思いましたが、もうここまで来たら
・・と思い、全裸になりました。
すると看護婦が医療機材を持ってきて、「ここにペニスを差し込んで下さい」と言ってきた
。言われた通りにすると、看護婦が「じゃあ開始します。出終わったら言って下さい」と言
った。
まさかと思った瞬間、そのペニスを差し込んだ医療器材がバイブし始めた。
僕はペニスを女の子二人に凝視されているのと、バイブのあまりの気持ち良さに思わず「あ
・・あは・・ん・・」と声を出してしまった。
すると看護婦二人は、にやにやとし始めた。
もう気にせずに僕は「ああ〜 もっ もうだめ 出そうです! 出そうです!」と言うと、
看護婦は顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに「出たらで良いので言って下さい」と言うと、
二人の看護婦は顔を見合わせて笑っていた。
それを見た僕は恥ずかしさから、なぜか「もっと見て!」と言う気持ちに変わりました。そ
して大声で「あは〜いくぅ!いくぅ!」と言ったら看護婦二人の目は、僕のペニスに集中し
ました。ぼくはその瞬間、思いっきり発射しました。
こんなことを三日間も連続でしていました。それからぼくは露出に目覚めました。
180名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 03:03:34 ID:PE3lX/xe
>>179
看護婦が抜くって辺りが嘘っぽくて萎えるw
でも俺もこの手のモニターに興味ある。
入院できる人とかって書いてあるよね。どんなことされるのが気になる。
でも副作用とかが怖いからな・・・
181名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 00:59:56 ID:SvU40piA
精液 胃薬 と言うワードを見たらエビオスかなと思うけど。
減るのは聞いた事ないぽ。

・・・、おむつと関係ないじゃん。
182名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 15:19:58 ID:DGtPqXN2
小学生女の子希望あげ
183名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 03:48:00 ID:2hppLAxL
>>182
じゃあお望みの子の名前とシチュその他の詳かに細かく教えてくれ。
できれば5W1Hが埋まるくらいは教えて欲しい。
184名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 21:00:55 ID:GR29+Dwq
>>183
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/baby/1097744665/895-897

持ち出すのも不謹慎だが、まあこう云うおねしょ治療の為だけの入院施設での非日常と
185名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 11:43:38 ID:IoticEOn
小五くらいで毎日おむつ、生理はまだ
前がゆるゆる、後ろは普通
男子によくスカートめくりされる。
おしめは恥ずかしい、早く治りたいと思っている。
実は医者のパパと愛人の看護婦に尿道が緩むよう筋弛緩剤を注射されている。愛人をママと慕うようにするため…
186アンティノミー ◆MiDylqCWJg :2006/10/01(日) 12:57:38 ID:azDnJ7ny
オムツに射精したい。射精後、看護師さんにオムツ交換きぼんぬする
白濁液の量の少なさ、そして包茎を笑われて再び勃起してしまう
包茎だが太さはあるぞ。前にも書いたが
187名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 01:20:23 ID:OpYM0ZmU
包茎・早漏・陰萎の三位一体のためにオムツを当てる。
勿論、陰毛は綺麗に剃っておく。
これ、我がナルシズム。
188名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 01:28:13 ID:qH5BJnSz
オムツマニアと去勢願望とは、どこかで繋がっているような感じがする。
男性でオムツする人の多くは、タックしてオシメをあてているようだ。
タックは去勢願望だから。
189名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 23:25:46 ID:/jMA35Tz
これからのシーズン、草原でおむつ交換 気持ちよさそう。
190名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:34:41 ID:Yq3IYFiE

どんな幻想〜冥想〜妄想が生まれる?
191名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 11:34:17 ID:aBPQn8KB
>>185のネタで読みたい。激しく。
192名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 14:15:52 ID:YfqU02cV

・・・書こうとしたが、
キャラ名思いつかん。
というか言いだしっぺの法則が一番だが、
設定を皆で補完して行けば自然とシナリオは歩き出す。
193名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 21:53:34 ID:7sSdq5bZ
筋弛緩剤ストーリーも飽きたな
194名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 23:57:08 ID:YfqU02cV
正直かおり姐さん降臨イボンヌ
195名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 00:44:20 ID:T6uYr5Vo
かおり姐さん、自分のサイトの方でも新作出てこなくなってるくらいだからなあ。
なんだか、体調崩したみたいなこと書いてたけど、ちょいと心配だね。
196名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:51:03 ID:XXIKcSYA
ttp://www.jnapc.co.jp/cgi-local/search.cgi?id=book&code=001058

この本のタイトルに萌える(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
197名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 11:10:01 ID:7DFZOVTb
>>192
名前は愛花ちゃんがいいな
さらさらのおかっぱ黒髪 くりくりお目目
色白でキメが細かい 中肉中背 平均的な小5
パパンの名は隆一 愛人の名は緑子(みどりこ)
198名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 12:54:42 ID:tELt/Ute
okだぞ、と。
その前に聞きたい事がある。
なぜ隆一が緑子を愛人にしたか。
199名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 21:01:25 ID:YlPgM21C
隆一の妻が不慮の事故で亡くなる。
悲しみにくれる隆一。そこに同じ職場の緑子登場。
全力の愛で隆一の悲しみを癒す。しだいに心を開く隆一。
実は以前から緑子は病院の院長である隆一をねらっていた。
そんなブラックな一面を持つ緑子。
てのはどうですか?

んで、愛花おむつ調教までの流れですけど、
土日は学校休みで、家に一人でいさせんのは心配だから
隆一が病院に連れてくる。
そこで緑子によるおむつ調教。
てのもどうですか?
200名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 03:13:14 ID:fevGgo8v
200
201名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 23:25:57 ID:+B61uYJG
「え、うそ…なんで…」
夜明け前に目覚めた愛花はびっしょり濡れたパジャマのズボンを見て驚愕した。
恥ずかしい。五年生にもなって…おねしょなんて…。
とりあえず布団を干していたところを緑子さんに見つかってしまった。
「あらあら…大丈夫よ、誰にも言わないわ」
緑子の笑顔の奥に、冷たいものが光る。
愛花は三日後またおねしょをし、それから二日後には道ばたでお漏らししてしまった。
それからもひっきりなしにお漏らしし、ついに父に知られることになってしまった…
202名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 11:28:30 ID:nX9ZVoi4
あげ!
203名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 01:51:16 ID:z730wVJV
204名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 03:26:41 ID:4IIIGvxu
保守ついでに。

パロディの元ネタが「ゼロの使い魔」だから
知ってる人このスレに何処までいるかわからんが。

http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1164035310/100-104
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1164035310/150-154
205UC男:2006/12/02(土) 00:18:05 ID:FyXxsYPh
イオンのトイレにはオムツ交換台もあるし
オムツ用ゴミ箱もあって便利だね

Biddest::☆大人用ビニール下着【タイトクロッチおむつパンティーD】☆ゴム張り「腰ベルト有・ギャザー無し」(プレアコレクションズ)
http://www.biddest.net/detail/73412044
206名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 19:57:16 ID:kMK7vGW5
そうね、ああいう所って便利よね。うーんでも布おむつって最高
口からじゃ取れない栄養を 布から栄養分をお肌が吸収してくれてみたいで
うれしいです。カテーテルも入ってるし。
心の栄養剤よね。
だから 浣腸も肛門の栄養剤です。
207名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 03:48:56 ID:r4CU4OsP
208ダイパーエンジェル:2006/12/14(木) 08:35:28 ID:nLKIOLUu
「え・・・父の会社が倒産?!」
弁護士を名乗るその女性の言葉に、琉奈は思わず耳を疑った。幼い頃に母
を事故で亡くし、男手一つで自分を育てた父が懸命に守ってきた会社が、
倒産する事になるとは信じられなかった。学校から帰宅直後に父の「大事
な来客があるので留守番を頼む」という電話連絡があり、その十数分後に
現れた女性から、まさかこの様な事を聞かされるとは・・・・。
「ええ、しかもお父様は「その筋」からも多額の借金をしておられるので
、貸し手が強引な回収手段に出るとも限りません。そこでお父様は唯一の
肉親である貴方を安全な場所へ移動させるよう、私に依頼されたのです」
琉奈は女の言うままに身の回りの物だけをカバンに入れ、女が外で待たせ
ていたタクシーに乗り込んだ。助手席に座った女は前方を見つめたまま、
「・・・いい?これから先、何があっても諦めちゃ駄目よ。」と呟いた。
(・・・・?)不審に思った琉奈が、車内の前部と後部が透明なガラスで
仕切られているのに気付いた時には、もう手遅れだった。急激な眠気が彼
女を襲ったのだ。
(これは・・・・睡眠ガス・・・?!)
抗う暇も無く琉奈は、深い眠りへと入っていった。

(・・・・うう?)
ようやく眠気が醒めた琉奈は、手術台の様な所に手足を固定されているの
に気付いた。だがタクシーに乗った時とは違い、何かゴワゴワした下着を
穿いている感覚があった。
(な・・・・何これ?!)
そう、琉奈は大人用の紙おむつをあてられていたのだ。
               <続く>


209ダイパーエンジェル:2006/12/14(木) 19:22:16 ID:nLKIOLUu
琉奈の目覚めを待っていたかの様に、例の女がドアを開けて入って来た。
「あの・・・これは一体・・・?」
琉奈はあらためて自分の姿を見ると、上は夏用の半袖セーラー服を着てい
る事に気付いた。下半身がおむつ一枚だけなのが不自然だった。女に事の
次第を確かめようとすると、女は
「ここは私の所属する<セイレーン・プロジェクト>の極秘施設よ。私達
のスポンサーである某大企業が貴方のお父様の借金を肩代わりする見返り
に、返済義務のない貴方が<モニター>として決められた期間をこの施設
内で過ごす、という条件を貴方のお父様が受諾されたのよ。」
と説明した。
「・・・・・」
驚きのあまり言葉も出ない琉奈だった。
「心配する事はないわ。ここにいる間は住居と食事の心配はないし、それ
にここには小さいけど学校もあるから、卒業までの間に勉強とモニタリン
グに専念するだけで済むのよ。」
女はそう言って琉奈の手足を固定していた金具を外した。女の説明に琉奈
は少し安心し、手首を撫でながら台から降りた。
「じゃあ、これからは貴方の入るクラスの委員長の指示に従って行動する
様にね。」
女はドアの向こうに待機させていた女生徒を呼び、琉奈を案内させた。そ
の後女は別のドアから廊下に出、取り出したタバコに火を付けた。
「これでやっとノルマ達成ですね、室長。」
廊下で待機していた別の女が話しかけてきた。
「ああ、今度のも間違いなく<堕ちる>だろうな。」
               <続>
210ダイパーエンジェル:2006/12/15(金) 19:24:13 ID:r+j2CuqX
琉奈は委員長の案内で教室に入り、支給された制服のスカートを穿いて
他の女生徒達と共に大型モニターに映る講義を受けていた。この施設内
の学校には、琉奈と同様に借金の肩代わりに連れて来られた女子校生達
がおり、一学年3クラス12人構成で計108人の少女達が共同生活を
送っていた。全寮制の女子高と言ってもいい位の施設だが、スポンサー
である某大企業が開発中の紙おむつをつけて生活するのが彼女達のいわ
ば「労役」だった。琉奈は入ったばかりなので、ここでの生活に慣れる
為の「新人特例給」を、この施設内でのみ使用出来る通貨「ダイパ」を
受け取っていた。このダイパは卒業の際に現金に換えられるので、卒業
までの間に多く貯めれば出た後の生活にも大きく影響するという。だが
今の琉奈にはもっと困った事態が迫っていた。尿意だ。だが施設内には
一つのトイレもない。おむつの中に漏らすしかないのだ。
(ああ・・・・恥ずかしい・・・・)
琉奈のオムツの中に熱い液体が溢れかえった。
              <続く>
211名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 20:34:21 ID:RbBgoUKb
たのしいでうs

応援しています
がんばってくださいね
212ダイパーエンジェル:2006/12/16(土) 08:18:02 ID:Rb/ooIPB
>211
応援サンクスです。前振りが長かったけど、これからは萌えるシーンを
どんどん展開していく予定であります。まだまだ未熟ではありますが、
今後の展開にご期待ください。
213名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 23:30:01 ID:LsYeFWPP


  ☆ チン

        ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・)<更新まだー?
             \_/⊂ ⊂_)_ \_______
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |           .|/
214ダイパーエンジェル:2006/12/18(月) 08:43:18 ID:VnMMnmWr
琉奈は膀胱に溜まっていた尿をおむつの中に出しきっていた。朝から
長く我慢していた分、放尿した時の快感には目が眩む程の気持ち良さ
だった。しかし「大」の時の事を考えると、琉奈は顔から火が出る様
な思いに襲われた。それは今日か明日にでも必ず訪れる生理現象だ。
 昼休みになると少女達は食堂に集まり、琉奈は初めてこの施設内の
食事を口にした。出てきた料理は野菜中心のヘルシーメニューで、さ
すがに美味とは言えないが彼女達の体調管理には最適のものだった。
昼食を終えて教室に戻ろうとした琉奈は、まだ入った事のない廊下の
奥から何やら話し声が聞こえるのが耳に入った。
「・・・や、やめて下さい・・・!」
「うるさいわね、おとなしくしなさい!」
ただならぬ雰囲気を悟った琉奈が廊下の奥に入ってみると、そこでは
おむつ一枚の少女を数人がかりで取り押さえ、彼女のおむつに大量の
水をペットボトルで注ぎ込む光景が目に映った。
(・・・・・これは?!)
               <続く>
215ダイパーエンジェル:2006/12/19(火) 19:23:36 ID:5OKQDGuJ
「ちょっと、何をやってるんですか?!」
琉奈はその生徒を助けようと思い、一団に近づいて声をかけた。しか
し、おむつに水をいれられているその生徒は琉奈に助けを求める様な
素振りはまったく見せず、むしろ諦めきった表情をしていた。後ろか
らその子を羽交い絞めにしている生徒は琉奈を睨み、
「何よ、文句でもあるの?私達はこの子に『ガソリン補給』をして
いる所なんだけど。」
と言い放った。その一団は他に3人おり、被害に遭っている生徒の
おむつを引っ張ってお腹の所に隙間を開ける役、特大のペットボト
ルに入った水をおむつに注ぎ込む役、そして少し離れた所で見てい
るリーダー格の生徒・・・・。
「ガソリンって・・・・・?!」
その生徒の言葉がよく飲み込めずに逡巡する琉奈を尻目に、
「はい、レギュラー満タン入りました〜!」
水を入れていた生徒はそう言って注水を終えた。おむつの中は大量
の水で今にも溢れそうな程である。
「あなたも満タンにして欲しいの?!」
               <続く>
216名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 16:34:30 ID:1ZblxVQM
ダイパさんグッジョブ!

217ダイパーエンジェル:2006/12/20(水) 18:55:17 ID:1Q+GDkLi
そのグループはおむつが『満タン』になった生徒を放し、琉奈に近
づいてくる。解放された生徒はおむつから今にも溢れそうなので、
立ったまま動くに動けない。琉奈は思わず後ずさりする。
「・・・あなた、確か今日入ったばかりの新人ね。『麻生 琉奈』
さん?言っておくけど、これは<いじめ>の類と混同しない様に。
私達が行っているのはれっきとした『懲罰行為』なのよ。」
リーダー格の髪の長い生徒が言った。
「懲罰・・・?彼女が何か悪い事でも・・・?」
いぶかしむ琉奈がそう聞くと、
「貴方に教える必要はないわ。まあいずれは貴方も同じ運命になる
でしょうけど。」
と羽交い絞めの役目をしていた体格の良い生徒が言った。
(・・・・同じ運命・・・・?)
その時、ふいに琉奈の背後に別の生徒が現れた。
「はいはい、話はそこまで!もうすぐ昼休みが終わるで〜!」
その生徒を見た4人組は瞬時に顔色が険しくなった。
「・・・・仙道!」

218ダイパーエンジェル:2006/12/21(木) 19:15:01 ID:kWmFgyoT
「仙道」というその生徒は琉奈と4人組の間に入り、話を続けた。
「新入りさんにはここの『しきたり』がまだ分からないんやし、そ
ない杓子定規に言わんでもエエと思いますけど?」
リーダー格の生徒は仙道と向かい合い、
「・・・・まあいい。今回はお前の顔を立ててあげる。でも、次は
こうはいかないよ?」
と言って彼女をはらいのけ、仲間と共にその場を離れた。
「仙道、あんまり調子に乗っているとそのうち痛い目見るわよ!」
一団の一人が去り際に捨て台詞を残し、廊下を去って行った。
「はっ、寝言は寝て言えっちゅーの。」
と言うと彼女は琉奈達の方を振り返った。
「まあ奴等の言う事はあんまり気にせん事やな、新入さん。それよ
り、そっちの子は大丈夫か?」
『制裁』を受けた生徒は目に涙を浮かべ、脚を閉じて立ち尽くして
いた。大量の水が入ったおむつはパンパンに膨れ上がっている。
「・・・わ、私なら平気です。・・・・もう、慣れましたから。」
(慣れた・・・・・?)
琉奈に迷惑をかけまいと気を遣うものの、彼女の脚にはおむつから
漏れ出す細い水流が何本も流れている。おむつの吸水許容限界を超
えた量の水を湛えているため、股関節部分のギャザーが水漏れをせ
き止める事が出来なくなってきているのだ。
「兎に角、あんたは早く『臨時おむつ交換』に行ってくるんやな。
うかうかしてると<滝>が流れ落ちるで!」
「は、はい・・・!」
仙道の助言でその生徒は水をこぼさないように慎重に廊下を歩いて
離れていった。だが琉奈達から姿が見えない所まで離れた時、
「ああっ・・・!」
彼女の小さい悲鳴と、大量の水が床にこぼれ落ちる音が聞こえた。
彼女の『ダム』が今、決壊したのだ。
              <続く> 
219名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:40:05 ID:tWzyEYy0
更新おつかれー
これからの展開が楽しみだ(・∀・)ワクワウ
220名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:12:09 ID:7/jKYymp
age
221名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 18:40:47 ID:Lj0CFk9W
いかん、こいつは気になる。
ダイパさんがんばってください!
222名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 02:53:57 ID:xv+uqEmY
ダイパさん!
期待してますb
223名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 02:00:18 ID:LnliCR3B
ho
224ダイパーエンジェル:2007/01/05(金) 18:37:49 ID:oaxOQMGp
テス
225名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 18:47:12 ID:mqJgF3Ru
ダイパはやくなんか書けカス
226ダイパーエンジェル:2007/01/05(金) 19:20:10 ID:oaxOQMGp
琉奈は仙道と待ち合わせの約束をした『談話室』へ向かっていた。
(・・・結構、広いな・・・・。)
琉奈が驚くのも無理はない。この施設は主に「受講棟」「居住棟」
そして談話室のある「交流棟」の3つから成り、窓は一切ないが代
わりに実写風景を映す液晶モニターがいたる所に設置されている。
「おーい、こっちや!」
かなり広いスペースを持つ談話室にある沢山のソファーの一つに座
っていた仙道が手を振った。琉奈は周りを伺いながら、
「ど、どうも。仙道さん」
と少し緊張しつつ挨拶し、向かいのソファーに座った。
「堅苦しい挨拶は抜きやで。色々聞きたい事があるんやろ?」
「ええ。まずここの『しきたり』というのは何ですか?」
仙道は少し考え込み、やがて口を開けた。
「まあ率直に言うと、故意に特定人物の不利益となる情報を流
布する行為を禁じている訳やな。だからさっきの子が何故懲罰
を受けたか、その理由は教えられんのよ。それはあの子にとっ
て不利益な情報を教える事になるからな。」
琉奈はそれを聞いて少しだけ納得出来る事があった。ここの生
徒達が反抗もせず秩序を保って生活しているのは、あらゆる場
所に監視カメラが設置されているだけではなく、この不文律で
縛られているからなのだ。
「それに、ここには『あれ』があるからね。」
琉奈が仙道の指差した方向を見ると、談話室の一角にある売店
に生徒達が群がっている光景が目に入った。無論この売店も食
堂と同様に一部の生徒達によって管理されている。
「あれは・・・?!」
琉奈は思わず目を疑った。十数人の生徒が売店のシャッターが
開くと同時に店内になだれこみ、商品の菓子パン類を争う様に
買い求めているのだ。彼女達は買ったばかりの菓子パンをその
場で包装を破り、貪り喰っている。その眼はまるで麻薬を常用
する中毒者そのものだった。
「・・・・・」
呆然としていた琉奈はふいに争う様な小さい悲鳴を聞き、売店
から少し離れた所にあるドアを見ると、そこから数人の生徒達
が揉み合いになって出てきた。やがて一人の生徒が床に大の字
に押さえ付けられ、他の生徒達によりおむつ以外の全ての着衣
を剥ぎ取られてしまった。おむつ一枚だけの姿となったその生
徒は仰向けのまま手で顔を覆い、声を殺して泣いていた。
「あの子も『堕とされた』みたいやな・・・。」
              <続く>
227名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 15:43:39 ID:2lXrj6nZ
キタキタキターーー
グッジョブグッジョブ!!
228名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 18:39:49 ID:ApODuOst
「あの子も『堕とされた』みたいやな・・・。」

続き大至急キボンヌ
229名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 23:15:56 ID:PdR13FTx
すげえなー。
絵師はいないか?
230名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 05:55:29 ID:rH/xUSws
続きがきになって寝不足(^з’)
231ダイパーエンジェル:2007/01/19(金) 19:15:19 ID:x17NC3pI
談話室にいる生徒達は何事もなかったかの様に飲食に興じている。
売店では菓子類の他にハンバーガーも販売しているらしく、店頭に
設置した鉄板の上に並べられたパティがジュージューと音を立てて
いた。施設内通貨の「ダイパ」を握り締めた生徒達が順番待ちの列
に整然と並んでいる。
「まあ、私が話せるのはここまでやね。暫くしたらおいおい他の事
も判ってくると思うわ。それじゃ!」
そう言うと仙道は足早に談話室を後にした。琉奈はまだ聞きたい事
があったものの、件の衣服を剥ぎ取られた生徒の方が気になってい
たのでそちらの方を見ると、その生徒は彼女と同じ様におむつ一枚
のみを身にまとった生徒の一団に促されて立ち上がっていた。その
中には先程琉奈の目の前で『懲罰』を受けていた生徒もおり、新し
いおむつをつけて輪に加わっていた。何故おむつ一枚の姿なのかは
不明なまま、彼女達は寄り添う様に談話室を後にした。
夕食前の入浴時間となり、生徒達は学年毎に集まった。この施設で
は1日2回のおむつ取替え時間があり、特に2回目は作業を円滑に
進める為にシャワータイムを挟んでおむつ取替えを行っている。琉
奈は初めてのおむつ取替えタイムを前にして緊張していたが、他の
生徒達はこの時間帯に排便する習慣がついているらしく、多くの生
徒達が脱いだスカートを脇に挟み、ずっしりと重くなったおむつが
ずり落ちないよう両手で引っ張り上げていた。だが琉奈はおむつの
中に排便する勇気がまだなく、モジモジしていた。
「あれーまだウンチ出してないの?駄目でちゅよー☆」
琉奈の隣にいた生徒が、背後から別の生徒に腹部を両腕で掴まれて
いた。後ろの生徒は赤ちゃん言葉で話しながら、両手で円を描く様
に腹部をマッサージし始める。
「はぅ・・・やめ・・ぁあ!」
元々その生徒の腸内にはかなりの便が溜まっていたらしく、和式便
器をまたぐ様にかがみこむと同時に隠しようのない恥ずかしい音が
通路内に響いた。
「やっと出たね良かったー。あら、そっちの子もまだみたいね?」
その生徒の手が琉奈の腹部に迫ってくる。
              <続く>
232名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 17:01:26 ID:xzXUVYks
キッター!!
マッサージカモーン!!
233ダイパーエンジェル:2007/01/26(金) 19:20:53 ID:r8+2NKXZ
「ちょっと須賀っち、そんな事してる場合じゃないでしょ?今夜の
『ティーパーティー』の準備が待ってるんだから。早く!」
既に入浴時間を終えた3年生と思われる生徒が、琉奈の腹部をマッ
サージしようと迫っていた生徒に声をかけてきた。
「あーそーだったねー、分かった。んじゃまた今度ねー♪」
須賀というその生徒は無邪気な笑顔を琉奈に見せて去って行った。
なんとか難を逃れた琉奈だったが、須賀にマッサージされた生徒は
耳まで赤くしながらもまだ派手な音を出しておむつの中に排便を続
けていた。
「あやうく新人恒例の洗礼を受ける所だったね。あの須賀っていう
人は『大』が出来ない新人に強制排便させるのが趣味なのよ。ああ
、私は1−Bの高城明日香。よろしくね」
近くにいた生徒が琉奈に話かけた。少し赤みがかった髪が印象に残
る少女だった。
「よ、よろしく。・・・あの、この先は一体どうなってるんです?」
琉奈は『おむつ取替えルーム』の事を聞こうとしたが、
「・・自分の目で見た方がよく分かると思うわ。ほら、もう時間よ」
と言うのとほぼ同時にドアが開き、一年生達が中へ移動を始めた。
琉奈も否応なく流れに乗って中に入ると、そこには異様な光景が広が
っていた。
(・・・・これは?)
そこには総合病院の脳外科にあるCTスキャナーのような簡素なベッ
ドが壁に設置されており、その壁には人が一人入れる位の穴が開いて
いた。生徒達はCTスキャナーとは逆に両脚を穴の方に向けてベッド
に横になった。
              <続く>
234名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 00:17:34 ID:jK+gn8GM
マッサージコネー
235名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 14:46:48 ID:5GavUW5A
       ,、ィウノ川川川W川ミ、
     、r'(リl | ノl | i l川川川川ミ、
     /ノ、ヽ`ノ人!ノ///ノM川川ミ、
    ,/'川`            ヽミリ、
    |川リ             ミ川)
    ',り'゛             ミ川
    .ヽミ;.:...         ___.;...   ノル.'~i
    .r‐リ:.:;;r'_~_ヽ、___,ri' -ャゥヽ / |、 l
    .'、 i=!i'゛`'゛ )‐‐!i  ` ~ノ'゛   ノ, !
     ', リ; '、~_.ノ .| :. `‐- '  .:....ヽし'
      '、_ノ、  ,r、i_ .;._,、`   .:.....|
        i:.:...'  _,, ... __;; .::..:.:...ト、
        ヽ:  `   ̄~.:...   ::/ノ::::::`.:.、
         \  ~~~   .:./::::/::::::::::::::::
      ,,、-‐'''"|ヽ、.;;;;;;;;;;;;、::' ,、イ:::::::::::::::::::
    ,、::':::::::::::::::::| ヽ     / /:::::::::::::::::::::
    ::::::::::::::::::::::::|  \_/  /::::::::::::::::::::::::
    ::::::::::::::::::::::::::ヽ  ∧  /::::::::::::::::::::::::::

 マッサ・ジ・コネー [Masse Zi Conee]
         (1910-1985 ポーランド)
236ダイパーエンジェル:2007/02/01(木) 19:01:38 ID:nayLjs6C
ベッドは全部で9台あり、生徒達が乗るとベッドは一斉に動き出し
た。首から下が壁の穴にすっぽり入ると、壁の向こう側で何か物音
が聞こえ始めた。朝食前の取替えの時はすぐ新しいおむつを付けら
れるが、この時間はシャワータイムがあるので何も付けない状態で
生徒達は穴から出てくる。多くの生徒は慣れているのでテンポよく
済ませてシャワールームへ行くが、琉奈を含めた数名は緊張の面持
ちで順番を待っている。
「ほら、あなたの番よ。・・・・言っておくけど、抵抗とかしない
方がいいよ。長い付き合いになるんだから。」
先程の高城が琉奈に忠告し、足早にシャワールームへと向かった。
(長い付き合い・・・・?)
不審に思った琉奈だが、順番が来たので仕方なくベッドに横になっ
た。それを待っていたかの様にベッドが動き出し、琉奈の身体が穴
の内部へと入り込んだ。中は照明が暗い上に目隠し用のカーテンが
穴を塞ぐ様に垂れ下がっているので、琉奈には内部の様子は判らな
かった。
「ハア・・・・ハア・・・・」
マスクか何かを通した様な荒い息遣いがかすかに聞こえた。壁の向
こうには誰かいるのは間違いない。
(・・・・・?!)
中の人物はおもむろに琉奈のスカートをまくり上げ、両側のマジッ
クテープを引っ剥がしておむつを広げた。
「あ・・・・」
数回分のおしっこを吸収して蒸れていたおむつから解放され、琉奈
は声を漏らす程の快感を覚えた。
「・・・・・・」
中の人物はウエットタオルで濡れていた部分をきれいに拭き取り、
本来ならスイッチを押してベッドを出す予定の時間なのにまだ琉
奈の体を凝視していた。そして急に琉奈の下腹部に両手を押し当
て、あの須賀と同じ様に円を描きながらマッサージを始めた。
(これって・・・まさか?!)
琉奈の腸内に溜まっている便が移動し始めた。
              <続く>



237名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 05:13:20 ID:zAx6xMFX
やっぱりマッサージキター
238名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 00:56:56 ID:/vTQkbF7
うぷまだっすか
239名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 14:07:50 ID:M0E0QmL5
半角池
240名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 19:39:05 ID:CQ38jaKB
wktk
241ダイパーエンジェル:2007/02/09(金) 08:34:56 ID:YdJiNtRc
突然壁の向こうで「ビーッビーッ」という音がなり、マッサージす
る手が止まった。
「・・・・・ちっ」
中の人物は軽く舌打ちして手を離し、スイッチを押して琉奈の乗る
ベッドを外へと出した。
(・・・助かった・・・)
内心ほっとした琉奈だったが、彼女の腸内の便は先程より出やすい
状態になった上に、見知らぬ人に自分の恥ずかしい所を見られた上
にタオル越しとはいえ触られた事に少なからずショックを受けた。
ふと気付くとスカートがめくれたままだったので、琉奈は慌ててス
カートを元の状態に戻した。
この施設内の空調はかなり高い温度に設定されており、少女達は汗
ばんだ身体を洗い流せるこの時間が数少ない楽しみの一つだった。
シャワールームには36(一学年の人数分)のシャワーノズルがあ
り、その一つずつにリンスインシャンプーとボディソープが常備さ
れているが、決められた時間内に髪と身体を洗わねばならないので
大変だ(時間になると送水が止められる)。琉奈も慌しく泡まみれ
になったが、他の生徒達をよく見ると、多くが下半身(脚以外)を
入念に洗っているのが分かる。どうやらおむつかぶれ対策らしい。
特に長くおむつをつけた生活を送っている2,3年生ともなると、
おむつの『跡』がくっきりと残ってしまうらしい。
シャワータイムを終えた生徒達は再びおむつ取替え台に順序よく
並び、今度は日中用よりも厚手の『夜用』おむつを付けられて部
屋を出て行く。よくみると入り口と出口は別になっており、出口
の前には赤外線センサーらしきものが設置されている。彼女達が
つけるおむつに何らかの装置が組み込まれており、おむつを付け
ずに部屋を出る事が不可能になっているのは明らかだった。
最後に取替えを終えて部屋を出た琉奈達「新人」を待ち構えてい
たかの様に、数人の上級生達が通路を塞いでいた。
「・・・・貴方が麻生琉奈さん?噂通りの美形ね。」
一団の一人が琉奈に近づいて来る。
              <続く>
242名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 04:12:53 ID:pJS7alsr
(*´д`)ハァハァ
243名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 09:12:20 ID:BgpFLf5T
もうこれだけが人生の楽しみです
244名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 23:48:49 ID:11kWx5eP
>>241
乙です

wktk
245名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 11:30:28 ID:OJPbBgl6
期待age
246ダイパーエンジェル:2007/02/16(金) 08:35:49 ID:rvfhOYog
その金髪の生徒は制服(上着)の裾がポケット状になった特注品で、
取り巻きの生徒達と比べてやや派手目のデザインとなっている。
「綺麗な瞳ね。髪につやがあるし、肌もすべすべしている。・・・」
その少女はそう言いながら琉奈の前髪を指で払いのけ、そのまま彼
女の頬に右手をあてた。琉奈は思わず後ずさりをする。
(何なの・・・この人・・・?)
内心ゾッとする琉奈だったが、その金髪少女の瞳を見ると何も話す
事が出来なかった。まるで金縛りにあったかの様に。
「・・静音お姉さまっ・・・?!」
金髪少女の左腕にからみついている生徒が、甘えるような声を出し
ても彼女は話を続けた。
「・・・私は3−Cの篠宮静音。もし何か困った事があれば私に言
って。貴方を守ってあげるわ。『ポケット』はもう一つ開いている
から、いつでもここに手を入れに来てね。・・貴方が『イチゴ組』
に堕ちる姿は見たくないから。じゃあね。」
静音とその一団はその場を立ち去った。よく見ると、静音にからみ
ついている生徒は彼女の左側のポケット(裾)に手を入れている。
去り際にその生徒はまるで恋敵を見る様な目で琉奈を睨んでいた。
(イチゴ組・・・?堕ちる・・・?一体、何の事なの・・・・?)
今、琉奈の前には不吉な暗雲が立ち込めている。
               <続く>
247名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 19:32:46 ID:mpfgTXcU
ダイパさんの面白さは異常。
個人でサイト開いてほしいです、
248名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 01:50:53 ID:ARFoosr2
うわぁ、一気にさめた…。プリズンブレイクのセリフそのまま引用はひどすぎ…
249名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 04:43:03 ID:qKf0Cxeu
ここってロリとか幼女系は書いたら無理っぽいよね・・・?
250ダイパーエンジェルからのお詫び:2007/02/17(土) 08:10:41 ID:rtYVRtDB
>248
大変申し訳ありませんでした。自分でもどうかしていた・・・・orz
出来れば今回の更新は無かった事にしていただけないでしょうか?
251名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:01:36 ID:ARFoosr2
もしまた書いて頂けるならありがたいです。あなたの作品は素晴らしく、本当に楽しみにしていたので…
252名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 12:05:52 ID:MyDafR3+
まあみんなちょっときびしめの言葉をダイパさんにぶつけちゃうわけだけど、
それはダイパさんの小説が素晴らしいものになってほしいって言う、期待の気持ちなわけで。

ちょっと苦しいかもしれませんけど、がんばってくださいね。
みんな期待してダイパさんの小説を待っています。
253名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 17:06:39 ID:oHZvwYkl
やめちゃだめですよーw
毎日楽しみにしてるんです
これからも頑張ってください
254名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 21:44:55 ID:AK545oF8
フレーフレーダイパ<ヽ`∀´>
255名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 02:42:15 ID:r5HfaAzQ
>>249
ロリとか幼女系も大歓迎
256ダイパーエンジェル:2007/02/19(月) 08:19:26 ID:cRZTjqaP
>251〜254
・・・有難うございます。みなさんのおかげで、続ける勇気が湧いて
きました。まだまだ未熟な所がありますが、これからも頑張っていき
ますので、みなさんのご感想をお待ちしております。では後日新ため
て241の続きを更新致します。それではまた・・・。
257名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 09:46:22 ID:7Y7xgC5a
ダイパさんキタ━━(゚∀゚)━━!!
頑張ってね!!楽しみにしてるからwww
258名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 21:01:15 ID:QSgpWAIq
はやくおむつにもりもり出してほしいナー。
259ダイパーエンジェル:2007/02/23(金) 08:34:45 ID:arBYTUfu
その金髪の生徒は琉奈の前を通り過ぎ、後ろにいた新人の片山恵美
に何やら赤い紙を渡した。
「はい、今夜の『ティーパーティー』の招待状よ。必ず出席してね」
その一団が着ている制服は他の生徒より派手なデザインで、全員が胸
に金属製のバッジをつけていた。よく見ると、それには「EMC」と
刻印されていた。
(EMC・・・?それにティーパーティーって確かあの時も・・・)
琉奈はおむつ取替え前に須賀を呼び止めた生徒の事を思い出していた。
(今夜のティーパーティーの準備って言っていたのは、この事?)
状況が読めずに困惑する新人(入って間がない生徒を含む)達を尻目
に、その一団は仕事を済ませたような顔で立ち去ってゆく。だがあの
金髪の少女は琉奈の前に立ち、
「・・・明日のティーパーティーには貴方を招待する予定だから、楽
しみにしているわ。・・・貴方自身には辛い経験になるけど。」
と言うといきなり琉奈の身体を抱き寄せた。
「・・・?!」
琉奈に抗う暇を与えず、その少女は琉奈の背後に回した両手で彼女の
スカートをまくり上げ、紙おむつの中に指を入れた。
「あなたの中に溜まっている『もの』が一気に出てきた時、あなたは
どんな表情を見せてくれるのかしら?快感・・・?それとも汚辱?」
少女の指がさらに下へ伸びるのを感じた琉奈は、咄嗟に少女を突き飛
ばした。
「・・・・・」
琉奈の瞳がかすかに潤んでいるのを見た少女は、
「・・・その時は必ず来るわ。たとえあなたがどれだけ抑えようとし
てもね。」
と言い残して去っていった。琉奈は何かから自分を守ろうとするかの
様に、両腕で身体を抱きしめた。
             <続く>
260名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 00:23:58 ID:88AzVp9s
GJ!
パーティが気になる〜!
261名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 01:20:23 ID:8BLRsfHF
うおー、無茶苦茶気になる終わり方…wktk
262名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 03:32:38 ID:8BLRsfHF
ティーパーティーだけに紅茶に下剤を仕込んで、
なんて想像は野暮ですね…
個人的には緩々下痢便よりは太くて硬いのをモリモリがいいな。
263名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 11:53:52 ID:1FMsZOIo
さすがや…。気になるなぁ。
硬いのはどうも受け付けないけど…
264名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 07:06:18 ID:kSis/3JP
パーティー(^з’)
265名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 20:14:35 ID:gFUBbGs9
リンク願う
【おむつ】幼児プレイの出来る店【オムツ】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/club/1172747057/l50
266名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 00:48:20 ID:863AmbEM
次も期待してますが、無理しないで下さいね。
267ダイパーエンジェル:2007/03/06(火) 19:06:33 ID:O82/LDCU
「排泄管理委員会・・?」
夕食を済ませて居住棟に戻った琉奈は、クラス委員長(3−C)の
御崎からあのバッジ集団の事を聞いていた。
「ええ。この施設・・・私達は『アンダーヘヴン』と呼んでるけど、
最初ここに入った子はおむつに排泄するのが恥ずかしくて、つい我慢
しがちになるのよ。EMCはそういう人達が体調不良を起こさないよ
うに、円滑な排泄行為を推進する為の権限が与えられている訳。」
テーブルの向かい側に座っている御崎はそう言いながら冷えたプリン
を美味しそうに食べていた。この居住棟は3層に分かれており、各フ
ロアはクラスごとに3等分され、更にその全てに12人分の個室スペ
ースとディスカッション用のテーブルと椅子、そして洗面台と等身大
の鏡が設置されている。琉奈とクラスメイト達が食べているプリンや
ケーキは、新人歓迎用のカンパで買ったものらしい。またこの居住棟
では全員、制服の代わりに裾が長めのTシャツ(支給品)を着ている。
「ティーパーティーというのは?」
琉奈の言葉で、他のクラスメイトの表情が一瞬こわばった。
「それもEMCの管轄よ。以前は単に紅茶とかを飲んで身体を暖めて
便を出し易くするだけのものだったんだけど、2年前に篠宮さんが委
員長になってからかなり強引な手段をとるようになったわ。あの椅子」
御崎の言葉をさえぎる様に誰かが咳払いをした。皆琉奈から視線を逸ら
そうと顔を背ける。
(椅子・・・?)
部屋が静まりかえり、場の空気が重くなったその時だった。ふいにジョ
ーッというくぐもった音が聞こえてきたのだ。
「え・・・?」
話の腰を折られた琉奈が周りを見回すと、全員の目が一人の少女に集ま
っているのが分かった。その童顔の生徒はケーキを食べながら、おむつ
におしっこを漏らしていたのだ。
「弥生ちゃん、おむつの中にシャツを入れちゃ駄目でしょ!」
隣にいた生徒が彼女の後ろに回り、慌ててTシャツの裾をおむつの中か
ら引っ張り出した。当の本人は何事もないかの様な顔でケーキを食べ続
けていた。
結局その場はお開きになり、琉奈は肝心の事が聞きだせずに部屋に戻る
しかなかった。部屋と言ってもドアの代わりにカーテンで通路と部屋を
仕切るだけで、中にはベッドと机と本棚があるだけの質素なものだった。
琉奈はベッドに横になり、さっきの少女の事を思い出していた。最初に
おむつの中におしっこを出した時ほどの恥ずかしさではないものの、や
はり用を足す時はどうしても人の目が気になってしまう。それなのにあ
の子は、他のクラスメイト達の見ている中で平然とおむつに排泄してい
た。
(・・・私もいつか、ああなってしまうの・・・?)
               <続く>

268名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 00:51:54 ID:kGztUkoQ
キターーーーー!!!
GJ!!
269名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 02:38:57 ID:pfqCiZ+R
椅子にwktk
270ダイパーエンジェル:2007/03/08(木) 18:27:43 ID:ksqZAbzO
<訂正>2行目 (3−C)⇒(1−C)
271名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 02:36:51 ID:xFV6N/fd
排泄管理委員会とか普通にありそうな名前でワロタ
それはともかくダイパさんGJ
272名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 12:00:38 ID:k2hjAncJ
国家資格 排泄管理員とか排泄管理士、排泄支援士とか
資格要件
・自らの排泄を日常おむつで行っている。
・陰部剃毛をしている。
・導尿を熟知している。
・陰部洗浄、清拭、浣腸、摘便をマスターしている。
指定業務・・・駅、公園、パブリックスペースでのおむつ交換の支援
        援助、指導を行う。
「大丈夫ですか、お手伝いしましょうか」
「それじゃあ、お願いします」
273名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 12:04:22 ID:k2hjAncJ
ふぇええ、それにしても この文章うまいなあ。

特に長くおむつをつけた生活を送っている2,3年生ともなると、
おむつの『跡』がくっきりと残ってしまうらしい。

 とか

私もいつか、ああなってしまうの・・・?

このくだりが萌えええ・。
274名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 00:22:21 ID:mxd+HX2H
age
275名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 01:01:48 ID:wsNo1W/E
>>273

2・3年生なら、おねしょでおむつすることあると思うの。

おむつの『跡』がくっきりと残ってしまうって、
どうなふうに、残るのか教えてください。


>特に長くおむつをつけた生活を送っている2,3年生ともなると、
>おむつの『跡』がくっきりと残ってしまうらしい。
276名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 01:13:55 ID:vsiwVORb
 さっき浣腸したらきもち良かったです。
お尻の肉に段差が出来るっつうか、おちんちんも黒ずんで
股ぐりも色が変色してきますー。
277名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 01:15:37 ID:vsiwVORb
毎日あてると
夏場のおむつ特有が「ムレ」があまり気になりませんな。
汗の出方が違ってくる。体質改善だ。
278名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 13:38:58 ID:hrid+jzW
とりあえずまとめてみた。
ダイパさん、素晴らしいです。
208
209
210
214
215
217
218
226
231
233
236
241
259
267
レスアンカー多すぎと出たのでアンカーは消しときます。
279名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 15:46:16 ID:kUlrTx/2
ダイパさん、琉奈たんの健康のために早くおむつにうんちをもりもりっと出させてあげてください!
280名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 10:32:27 ID:INV1ZkLv
琉奈さん
一日も早く垂れ流しが出来る子に成長してください。
281ダイパーエンジェル:2007/03/22(木) 19:19:30 ID:qQxq7sV5
ウトウトと眠りに入ろうとしていた琉奈を尿意が襲ってきた。
(ん・・・もう・・・・)
琉奈はベッドから起き上がり、部屋を出た。他の生徒達はもう自分
の部屋に入っており、人影はなかった。琉奈は洗面台の横にある大
鏡の前に立ち、シャツを脱いだ。まだ発育途上だが形のよい乳房、
はりのある肌、そして丁度心臓の上あたりにある古い傷跡・・・。
(・・・・・今なら)
琉奈は意を決し、紙おむつを留めている両側の粘着テープに手を伸
ばしてゆく。
「やめた方がいいですよ。」
背後から声をかけられ、思わず琉奈は胸を腕で覆って振り返る。そ
こには小柄な生徒がいた。
「えっと・・・あなたは確か・・・石見さん?」
琉奈がそう聞くと、髪をツインテールに束ねた少女は無表情のまま
頷いた。先程のディスカッションで席に加わっていた生徒の一人だ。
「石見・・・悠子です。・・ここに入った人は誰でも一度はおむつ
を自分で外そうとするんですけど、それはやめた方がいいです。」
そう言うと石見はシャツをまくり上げ、自分のおむつのテープ部分
を琉奈に見せた。
「・・気付かなかったと思うけど、おむつ換えの時に『壁の向こう
の人』達は必ずこのテープの所に、何か特別な機械を押し当ててい
るんです。この部分をよく見てください。」
言われるがままに琉奈はそのテープ部分に顔を近づける。よく見る
と、テープに後から付けられた様な「縁取り」があった。
「これが・・・?」
「そう。これは言わば『封印』です。聞いた話では、このテープを
剥がすとその下の部分に『開封』という字が浮き出る仕組みになっ
ているそうです。取替え時にこれが見つかった生徒は懲罰として、
鍵付のおむつカバーの着用を一定期間強要されるとの事です。」
それを聞いた琉奈は心ならずも安堵した。あと少し声をかけられる
のが遅れていれば、取り返しのつかない事になっていたのだから。
その時、ふいに出入り口の方が騒がしくなった。
「・・・片山さんが戻ってきたみたいですね。」
              <続く>
282名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 15:24:38 ID:Oix27a0Q
GJ!
鍵つきになったらなったでどうなるのか気になる。
283名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 20:07:01 ID:LBrEUMYu
うむ、鍵付きルートはそれはそれで気になるw
284置き逃げ:2007/03/24(土) 03:21:09 ID:W1ZG2wNS
初めに謝っておきます。
ごめんなさい。

実はこの作品、オリジナルではなくて、とあるHPで公開されている作品を
私が勝手に大幅に加筆・修正を加えたものです。
(作者さん、もし見ていたらごめんなさい)

かなりねちっこくしつこいスカトロ表現が含まれます。
お口に合わなかったからごめんなさい。
(かといって食糞・塗便まではありません。ご安心下さい)
苦手な方はスルーをお願いします。

18レス(予定)、一気に逝きます。
285名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:22:07 ID:W1ZG2wNS
排便少女
----------------------------------------------------------------------
【便秘】
裕子は、トイレに座って苦悶の表情を浮かべていた。
(ダメだわ・・もう我慢できない。あぁん、感じているのに・・・・)
そう思い、クリットを摘む指を緩めるとお尻から力が抜けた。
指は裕子の愛液でぐっしょりと濡れていた。
シャー、と便器から音がする。
肛門から浣腸液だけが便器の中に響いた。
それと僅かだが、それにつられてオシッコも出てくる。
「あぁん・・・逝きそうにない・・だめだわ・・薬だけ出ちゃった・・・」
何時もは、その行為だけで排便と同時にオルガに達していたのに、
この日は苦しさだけで逝く事はなかった。
下腹部の辺りがまだ突っ張っているようで痛いし、便が出そうで出ない。
便が肛門の近くまでやってきて、息めばすぐ出そうなのだが、
不発に終わる。
「はぁ、はぁ・・・」
裕子の便秘は一週間目に突入していた。
その為にトイレに入り、薬局で買ってきたイチジク型の浣腸をしたの
だったが浣腸液が出るだけで、期待した効果は得られなかった。
裕子自身は、浣腸の嘴管をお尻の穴に抜き差しする感触にひそかな快楽を
感じていて、その為故意に便秘になるのだった。
そうして自分に言い聞かせて浣腸をするのだ。
「便秘だからしょうがないよね、だって浣腸しないと出ないんだもん」
それが今では癖になり三日目位に一度はトイレで浣腸をするように
なっていたのだが、ゴールデンウイーク中家族が一緒に居たので、
浣腸をする機会(チャンス)がなかった。
家族と言っても父と母の三人暮らしなのだが、さすがに父が家に
居るときは浣腸など出来なかった。
かといって浣腸無しで普通に出す排便は勿体無く、いつか浣腸する
チャンスがあるだろう、と便を我慢してそうこうするうちに、
一週間も溜め込んでしまったのだ。
最初は、一週間も溜めての浣腸など、どれ程甘美で強烈な排便が味わえるかと
期待に胸をドキドキしながら浣腸したものだが、現実は不発に終わった。
長くて太いのをウネウネと出すどころか、欠け片の一つも出て来ない。
勿論、浣腸で出ないモノなど、幾ら自力で頑張っても出る筈などない。
幾発かの放屁と、少量の尿を絞り出しただけの結果となった。
(どうしよう…ウンチ出なくなっちゃった…)
遊びで始めたこととは言え、大変な事態になってしまった事に気付いた。
浣腸でも崩せない秘結など、どうやって出せばいいというのだろうか。
286名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:22:56 ID:W1ZG2wNS
便で硬く張った重い下腹部に手を当てて途方にくれていると、
不意にトイレの前で母の声がした。
「どうしたの、長いことトイレに入って・・」
裕子はギクッとした。母がいつの間にか買い物から帰ってきたのを
気が付かなかった。
あわてて浣腸の容器を上着のポケットにしまいこんだ。
何時もは学校から帰りその足で廊下にショーツを脱ぎ捨ててトイレに駆け込む。
勿論家には誰も居ない。母は、パートに行っていて留守の日がほとんどだった。
「ちょっとお腹が痛いの」
とっさに便座に座ったまま返事をして、トイレの前に脱ぎ捨てたショーツを
思い出した。浣腸に期待しながら帰宅しているその間に、クロッチを汚して
しまっている。見つからなければいいのだが…
「お腹でも冷やしたの?それとも便秘しているの?」
「便秘みたい」
「出そうなの?」
「だめ・・・全然出そうでないわ」
そういいながらトイレの水を流し、ドアを開けた。
そこには母が心配そうに待っていた。
裕子はスカートを直しお腹をさすりながら自分が脱ぎ捨てた
ショーツを横目で見つけた。まだそのままだった。幸い、汚してしまった
クロッチ部は隠れるようにショーツは横たわっていた。これならば、きっと
見つかってないだろう。
「なんか突っ張るようで・・重苦しいの」
「どの位出てないの?」
「一週間位・・だと思うわ」
そう言った時、上着のポケットから空の浣腸容器が床に落ちた。
母はそれを見逃さなかった。
「あら、浣腸したの?それでもダメだったの?・・
 それにパンツも脱ぎ捨てて・・まるで小さな子供みたいね」
裕子は真っ赤になった。
母に変な目で見られると思うのと、自分が浣腸したことの羞恥心からだった。
まるで浣腸での秘め事を見透かされたように思えた。
「だって・・トイレで・・・して・・・したくなって薬だけ出て・・だめだった」
下を向いて恥ずかしそうに返事をした。
後ろめたさから、母からどんなおとがめを言われるかと思って覚悟したが、
母からの態度は予想を覆す優しいものだった。
287名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:23:59 ID:W1ZG2wNS
母は、裕子の恥ずかしそうな仕草に優しく答えた。
「浣腸をしたのなら、ちゃんと我慢をしなくてはだめよ。
 でないと薬だけ出ちゃって効き目がないし・・
 それに余計にお腹が痛くなるわよ。
 ・・・どの位我慢をしたの?」
「5分位・・だってそれ以上は・・・出そうなんだもの・・・
 あたしだって、ちゃんと我慢したわ、それなのにお薬しか出なくて・・・」
まるで浣腸の効き具合に責任があるかのような口ぶりで答えた。
「5分・・それじゃダメね、少なくとも10分は我慢しないと」
少なくとも、気持ち良くする為にしている浣腸我慢を、裕子は
後ろめたく思っている。"(その)我慢をもっとしなさい"というのだ。
裕子にとってこの答えは意外だった。
しかしだからいって、"そこまで我慢できるか?"というと、また別の話だった。
今だってギリギリになるまで我慢しているのに、
今の倍、というのは無理な相談だった。幾ら我慢しても、
出そうな便意に肛門は開いてしまうのだ。
「そんなに・・無理だわ」
「トイレでするからよ・・便器があるから安心しちゃって我慢できないのよ・・・
 ぎりぎりまで我慢して、それからトイレに行くのよ。
 そうすれば我慢できるわよ」
衝撃だった。(今回の失敗を除いては)強制的にウンチが出てしまう浣腸を、
トイレ以外の場所でしなさい、と言うのだ。
「そんな・・途中で失敗したら?」
「失敗なんかしないわよ。大人なんだから」
「・・・」
今の自分のやり方では便秘は解消しそうもない。
かといって、浣腸後の強引なまでの便意の強烈さを知っているだけに、
母の言う通りにやって、間に合わなかった時の事を考えると怖かった。
例えウンチが出なくても、茶色く汚れた浣腸液は出してしまうだろう。
少なくとも、それはトイレで行うべき行為であって、
部屋で行うべき行為ではない。
裕子には、トイレ以外の場所で失敗なくそれを行う自信が無かった。
そんな自信無い様子を表情から読み取ったのか、助け船が出された。
「お母さんがしてあげようか?」
裕子はギクっとした。最近では自分で浣腸をするのではなく誰か他人に
してもらいたいと言う妄想を抱き始めていた。それが頭の中に浮かんだ。
「そ、そんな・・いいわよ」
そう言ってから真っ赤になった。
他人にはして貰いたいと思いつつも、そんなご不浄な治療行為を例え母親
とはいえ他人にして貰うのは恥ずかしかった。
288名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:25:14 ID:W1ZG2wNS
「恥ずかしがらなくてもいいわよ。一週間も溜め込んだら体に悪いわよ。
 お母さんも時々するのよ」
その言葉を聞いていくらか安心をした。
まさか自分だけなのかと思っていただけに母の言葉は意外だった。
「えっ、お母さんもするの?」
母は、平然として答えた。
「そうよ、お母さんだって便秘はするもの。
 女の子はよく便秘するのよ・・・
 確か家にも買い置きがあったはずよ」
そう言って炊事場に行って直ぐに戻ってきた。
「あったわ。これよ」
手に持ってきたのは裕子の買ってきた10ccよりも大きな30ccの容器だった。
嘴管も幾分太くて長い。
それを見て裕子は胸が高鳴った。
それは薬局で買おうと思っても中々口に出せない物だった。
つい恥ずかしさのあまり10cc入りの幼児用の容器を選んでしまう。
(あんなのをお尻の穴に差し込んだら気持ちいいだろうなぁ…)
ひとりでに股間が潤んできてしまう。
「如何したの、じっとイチジク浣腸を見つめちゃって。
 怖いの?・・
 廊下じゃなんだからお母さんの部屋に入りなさい」
裕子は母の言葉にまるで暗示に掛かったように付いていった。
母が脱ぎ捨てた裕子のショーツを拾ったのも気が付かなかった。
289名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:25:58 ID:W1ZG2wNS
【きっかけ】
裕子が浣腸に興味を持ち出したのは二年前の中学三年の時だった。
仲の良い友達が便秘のときの話をしていた。
それまで裕子は便秘の習慣がまったくなかった。
きちんと毎朝決まった時間に便通はあった。
そのため他人が便秘するのか知らなかった。
「私ね、最近良く便秘するの。裕子はどうなの?」
「あたし・・・?」
「そう。便秘したら浣腸をするの。とても気持ちがいいのよ」
浣腸は裕子も知っている。実物は見た事はなかったが、
それがどういった形状や色をしていて、どういった目的の為に
使われるかは知っていたが、それが気持ちいいとは知らなかった。
何せ今の自分には無縁で必要の無いものなのだが、
その"気持ちがいい"という言葉に興味を持った。
「裕子は奥手ね・・ごめん裕子じゃ仕方ないか」
その友人は裕子を見て言った。
それもそのはずで裕子は中学三年の中で一番背が小さいし顔立ちも幼い。
一年の中に紛れ込んでも、まだ小さいほうに入るし見分けが付かない。
とにかく友人にせがんで、20ccのイチジク浣腸を一つ貰った。
珍しく、今日はまだ排便をしていない。朝に遅れて起きたので、
ドタバタしているうちに排便の機会を逃したのだった。
家に帰ってトイレの中で恐る恐るお尻の穴に差し込んでみた。
冷たい嘴管がお尻の中に入り込んでくる。
痛いという感覚はなかった。
だが初めての感触にビクッとして思わず指に力が入り、少しイチジク浣腸の
中身が直腸内に残った。
冷たい感触に驚いてスッとお尻から抜いてしまった。
何かとてもいけないことをしたみたいでドキドキしていた。
少しすると薬が効いてきたのかとてもお腹が痛くなってくる。
浣腸に免疫のない裕子にとって僅かでも効果は大きいものだった。
腹痛はやがて便意へと変化し、もの凄い勢いで肛門の内側から
ウンチが押し寄せてきた。
浣腸を貰った友達から、できるだけ我慢するように聞いていた裕子は、
ともすればすぐに開いてしまいそうになる肛門を必死の思いで
締め付けて我慢した。
それでも、液状のものが肛門の隙間を通り抜けて、漏れ出した。
股を開いて便器を覗き込むと、漏れ出した液体は最初入れた時の
透明ではなく、もう茶色く濁っていた。
290名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:27:33 ID:W1ZG2wNS
便秘でもないのに友達から浣腸を貰い、それを一人密かにトイレで自分の
肛門に施し、漏れそうな便意を我慢している自分。
何か母に秘密を持ったみたいでそれが裕子の未成熟な性器に火をつけた。
波を持ちながらも段々と強まり、限界に近づく便意に股間が
熱くなってきていた。
「なんか変・・ウンチがもう出そうなのに・・・
 これが気持ちいいってことなの?」
そう思い、限界に近い便意の中、開いた股間に自然と自分のクリットに
手が行っていた。
これまで友達との会話に興味を持ち、何回かはオナニーをしたのだが
感じることがなかった。だが、今回は違っていた。
「ヒッ」
触った瞬間体に電流が走ったみたいになり、悲鳴に近い声がトイレの中に響き、
自分で口を覆った。そして排便と排尿と同時に初めてのアクメを体験したのだ。
限界の便意にお腹は勝手に息み、硬めの便を勢いよく放り出す。
息んだお腹は、同時に排尿もしていた。
我慢に我慢を重ねた便意が解放する排便の快感、
硬めの便が気持ちよく肛門を摩擦しながら滑り落ちる肛門の快感、
尿道から尿を迸らせる排尿の快感、
そして、最後の一押しをしたクリストリの刺激からイッた性感、
それら全てが裕子を襲っていた。

それが裕子の浣腸の始まりだった。あれから二年。それはずっと続いている。
何回も繰り返されたこの行為−浣腸で排泄を迎えると同時にイッてしまう−に
よって、今では浣腸の事を考えるだけで、パブロフの条件反射よろしく
犬がよだれを垂らすが如く、秘所から蜜を垂らしてしまう裕子だった。

そんな変な方向にねじ曲がりながらも成長した中身とは逆に、体の大きさは
二年前のその頃とまったく一緒だった。ただ胸やお尻は幾分大きくはなった
のだが、まだまだ見た目は幼いのに変わりはない。
291名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:29:04 ID:W1ZG2wNS
【オムツ】
母に促されるままに部屋に付いて行った。
浣腸を母にされるのは恥ずかしいが、最後の瞬間はトイレで
迎えればよい。そうすれば、裕子最大の秘密は守られることになる。
そう開き直った裕子は、母から浣腸を受ける事を決意した。
同時に、他人に施される浣腸に胸のドキドキは最大限に高まった。
(あ、アタシ、お母さんからお浣腸されちゃうんだ・・・)
この先に待っている長時間我慢の苦痛や本当に我慢仕切れるかどうかの
不安など忘れて、目先の興奮に身体がポーーッとしてしまう。

「裕子は小さいときのままと一緒ね。
 お母さんも裕子くらいの時までは背が小さかったのよ。
 中学の時などはもう大変。
 何時も小学生に間違われてね。
 でも得してたわよ。電車賃とか映画館などは」
母としては裕子のその愛くるしい容姿に自分の子供の頃を
見出していたのだ。
それに裕子の子供の頃をダブらせていた。
母としても裕子を高校生には思えなかった。
かろうじて制服がそう見せているだけなのだ。
母は裕子より20cmは高いが150cm台と、決して大きくはない。
裕子が小さいのだ。
裕子も又高校に入っても高校生には見られない。
それどころか小学生に見られるのだ。
部屋に座布団を二枚並べて置いた。
「そこに寝て。ここならトイレに近いし直ぐに行けるでしょう」
確かに部屋を出れば直ぐにトイレだ。これならば安心だ。
ギリギリまで我慢しても、なんとかトイレに駆け込む事は出来るだろう。
母は促すように裕子をそこに寝かせた。
裕子も、恥ずかしさも強いのだが妄想のほうが強く
なぜか体が言う事を利かない。
母の言われるままそこに仰向けに寝て両手で顔を覆った。
「何を恥ずかしがってるの。裕子の赤ちゃんのときからずっと・・・」
そう言いかけて言葉を切った。
裕子の赤ちゃんの時を思い出したのだ。
母とてまだ若い。
実際裕子の下にもう一人くらい欲しかったのだが
一度流産してしまい子供はもう諦めたのだった。
292名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:29:42 ID:W1ZG2wNS
母は、裕子のスカートを捲った。
「あら、まだ生えてなかったの?」
裕子のつるつるな女陰の丘を見て言った。
「だって・・」
「ごめんごめん。直ぐに生えてくるわよ」
まだ縦割れのはっきり見える裕子の性器を
見ながら脚を幾分広げた。
その時、裕子の割れ目がねっとりと粘りつき蜜を付けていた。
それにクリットも幾分大きくなっている。
「?」
(まさか、感じてるの?)
もう高校二年生だ。女として感じてもおかしくはない年頃なのだ。
それも恥ずかしさのためだろうと母は思い、
その部分を見つめてから裕子の顔を見た。
まさか裕子が浣腸を期待して蜜坪を濡らしているとは思わなかった。
裕子の顔はなぜかうっとりとした表情になっている。
(やっぱり感じているわ)
「力を抜いてね。痛くないからね」
裕子の片足を持ち上げて交差させお尻の穴が見えるようにする。
「痛くないように良く揉むからね」
そう言うと、オロナインを付け裕子の肛門を良くマッサージした。
(あん、あん、お尻の穴、気持ちいい・・・)
段々ほぐれてくると、緩んだ肛門に中指をあてズブズブと沈めた。
直腸内の様子を知る為だ。
「イヤッッッ!」
突然の刺激に、肛門がキュッッと引き締まり、指を締め付けた。
挿し込んだ中指の先には、すぐに硬便が触った。
既に直腸まで便が下りてきているので、先程はウンチが出そうな期待感を
裕子に与えてたのだった。逆に言えば、キチンとした浣腸を
施せば、我慢の時間は短くなることを示していた。
指の腹で触る感触はまるで岩のようにゴツゴツしている。
更に、便の周囲をなぞるように、ぐるりと指が便の回りを一周する。
(あああ、ダメ、イイ・・・)
浣腸を期待していて昂ぶっている所に、度重なる浣腸に開発されたアナルを
他人に弄くられて感じるな、という方が無理であった。
指を動かす度に、ヒクッ、ヒクッ、と肛門が締め付け、その度に
蜜壷から蜜が溢れて来る。
指の感触から、カチカチに硬くて、直腸がパンパンに膨れるまで太い事が
わかった。まるで岩のようだ。少なくとも、裕子の子供のような身体には
似つかわしくない程巨大な便塊だった。
293名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:30:13 ID:W1ZG2wNS
「あぁん・・だめぇー・・でちゃいそう」
その声で裕子は母に浣腸をしてもらっていると言う現実に戻った。
母は、裕子の行動を見ていてある程度分かったが、追求はしなかった。
「なんて声を出すの・・・ダメでしょう、まだ半分しか入れてないのよ」
そういいながら確めるように肛門に幾分容器を強く押し付け一気に絞りきった。
残りの溶液が一気に直腸に入ると、直腸がプクンと膨らむような感覚を覚えた。
「ア、ア、アー、ダ、ダメー」
母は、浣腸の嘴管を抜こうとした。
体を余計引きつかせ、肛門の襞がまるで生き物のように
蠢き容器に食いつき離そうとはしない。
引き抜く嘴管の摩擦に反射的に肛門は締まり、一層の刺激を
肛門に与えていた。
(やっぱり・・お尻で感じちゃうんだわ・・)
裕子の様子を見ながら容器を抜き取った。
もう股間はテカテカに光るぐらい濡れ、スカートに滲み始めていた。
母に浣腸をされたと言う分、余計に感じてしまった。
脱脂綿でお尻を押さえつける。
母は、お尻の下にタオルを押し込み一寸考えた。
「我慢できる?裕子は大きい子だから我慢できるでしょう。
 まだ出してはだめよ」
「だめ、我慢できない」
先程の失敗とはいえ未熟な浣腸で中途半端に腸を刺激していたので、
それが呼び水となり、大人用の確実な浣腸は容易にかつ素早く便意を引き出した。
急速に高まる便意に裕子を全身の力を使って、肛門を引き締めた。
「お願い、もう出そうなの、おトイレ行かせて!」
全身を強ばらせて裕子は便意を我慢した。
(これでは五分と持たないわね・・そうだ、あれがあったわ!)
裕子は唇をかみ締めぶるぶると震える。
太腿から下がしびれたみたいになっていた。
この感じだと何時もならとっくに逝っている。
今は母が目の前に居るせいでかろうじてとどまっていた。
それでも、クリトリスに触れば、逝くと同時に便意は弾け飛ぶだろう。
そうしてしまえば、部屋はめちゃめちゃだ。
その思いだけが、裕子を支えていた。
「一寸待ってて・・しっかり抑えておくのよ」
裕子は自分のお尻をしっかりと押さえ付けながらも、
我慢できずに肛門に押し当てられた脱脂綿を少しづつ汚して行くのを感じた。
もう浣腸液が漏れ始めているのだ。
294名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:31:47 ID:W1ZG2wNS
ごめんなさい、アップ順序を間違えました、
>292,294,293
の順番が正です。

これでは自力はもとより、子供用の少量の浣腸、それも便座に座っての
中途半端な我慢では排泄できないだろう。
「あらあらあら、こんなになるまで溜めちゃって…辛かったでしょ?
 もうすぐ楽になりますからね」
そう言って指を抜いてティッシュで拭うと、浣腸を用意した。
ビニル袋を破る音に期待は高まり、股間の愛液量は増え、今にも
垂れ流れそうだ。
そんな様子を見ながら、嘴管にもオロナインを塗り、
スムースに挿入できるように準備する。
「さあ、入れまチュよ。直ぐに終わりますからね」
いつの間にか幼児に接するような言葉遣いになっている。
母からみれば小さな子供の性器を見ているみたいなのだ。
母が自分の小さな子供と思い込んでも仕方のないことだった。
裕子は、ただぶるぶると体を震わせている。息遣いが大きい。
肛門に浣腸の嘴管が最初ゆっくりと入り込み、
急にスッと奥のほうまで差し込まれた。
解されて緩くなった肛門は、オロナインで滑り易くなった嘴管を
容易に迎え入れてしまった。
今までの荒々しく未熟な浣腸方法では味わえなかった感触だ。
母の巧妙な手ほどきによって、ここまではスムースに事が進んでいる。
第一ステップで早くも浣腸の嘴管を容易に受け入れてしまう身体に
されてしまったのだ。これから先はどんな事が起るかと思うと、
期待に胸は更に高まった。
肛門がしっかりと嘴管が咥え込んだのを確認すると、
ピンクの容器をゆっくりと押し潰す。同時に冷たい薬液が
静かに直腸内に入り込んできた。裕子を苦しみから解放する天使の薬と
同時に、裕子を狂わせてしまう悪魔の薬だ。
(あぁん、良すぎるわー)
母に浣腸されていることも忘れ、妄想の世界に入り込み始めた。
いつもは自分の手で無愛想に入れられるだけの溶液が、受け身で
いるだけでやさしく注入されているだ。それは自分が今まさに
「浣腸"されている"」というのを強く意識させた。
クロスしている太腿の部分から、まるでオシッコをしたみたいに
お尻のほうに愛液を滲ませ、べっとりと濡れてきた。
今日二回目の浣腸はすぐに効能を発揮し、すぐに便意を催した。
催した便意に反射的に肛門は締まり、まだ肛門に刺さっている
嘴管を強く意識させた。
295名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:32:50 ID:W1ZG2wNS
横の押入れを開ると、郡を引き出し、中を開けごそごそとなにやら探し始めた。
「有ったわ、これだわ!」
大きな紙袋を出した。
中からなにやらカラフルなものが何枚か出し、
そのうちの一枚を広げ白い布も出してきて重ね裕子の足元に置いた。
「裕子ちゃん、我慢できるようにしてあげようか?
 それに、そのままじゃ直ぐトイレに行きたいでしょう?」
「あぁん、もうだめぇ・・トイレに行きたい」
仰向けに寝ている裕子の震える足を持ち上げ、
その重ねたものを敷きこんだ。
その後両足を少し開くと、股間のタオルと脱脂綿を取った。
脱脂綿はもう茶色く汚れていた。
肛門は膨らんではキュッ、と引き締まり、まるでヒクヒク
しているようだった。浣腸液を滲ませ、肛門をヒクつかせている
この状況だと、最後の砦が崩壊するまでそう遠くはないだろう。
もしかしたら、今トイレに行かせても間に合わないかもしれない。
「お、お母さん、何するの?漏れちゃうわ」
「何言ってるの、まだ五分と経っていないわよ。
 大丈夫。裕子がトイレまで我慢できるようにこれを着けてあげる」
「何なの?」
「これはね、オ、ム、ツ、よ。
 まさか裕子ちゃんもこの年になってオムツにおもらししたら
 恥ずかしいでしょう?
 だから、これを着けたら我慢できるでしょう? 」
オムツと聞いて裕子の股間はより一層疼きだした。
オムツなんて、トイレに行けない赤ちゃんが用便の為に付けるものだ。
トイレに行けないならば、その布にオシッコを吸収させ、
便を受け止めて貰う外はない。オムツとはそういったシロモノで
あって、決してトイレの代わりなどではない。
そこまで考えて、トイレに行けない(=行かせて貰えない)自分は
実は赤ちゃんと同じではないかと考えた。オムツに期待は
高まったが、口は異なる言葉を発してしまう。
「オムツなんて・・赤ちゃんみたいで嫌。それに恥ずかしいし」
「だからいいのよ。
 何もオムツにウンチしなさい、って言ってる訳じゃないの。
 裕子が安心してギリギリまで我慢できるように着けるものなの。
 それに、オムツにお漏らしなんて恥ずかしいから、
 裕子もイヤでも我慢するでしょ?
 本当にギリギリまで我慢しないと便秘、治らないわよ?
 ギリギリまで我慢するには、オムツ、必要でしょ?」
こう言われては仕方がない。
296名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:33:55 ID:W1ZG2wNS
今度は、今の自分がオムツが必要な身体の状態にされてしまった事を
知った。先程の「肛門に嘴管を容易に受け入れてしまう身体にされてしまった」
どころではない。本当に母の浣腸手ほどきは予想を上回る経過が
付いて回った。
(ヤダ、アタシ、赤ちゃんみたいにオムツされちゃうんだ・・・)
(ウンチを受け止める布でお股を包まれちゃうんだ・・・)
(でも・・・オムツにオモラシはイヤだな・・・)
「これはね、何年か前に実家に帰ったとき持って帰ってきたものなの。
 お母さんが小学五年生になるまで使っていたものなのよ。
 お母さん、小さいときオネショしていたんだもの。
 なんか懐かしくてもって来ちゃったの」
そういいながら裕子の股間に重ねたオムツを通し、
お腹のところで横のオムツと合わせた。
そのオムツのやわらかい感触に裕子はうっとりとしたが、
便意はもうそこまでやってきていた。
しっかり我慢していないと、オムツを汚してしまう。
オムツをする所までは許しても、本当にオムツを使ってしまっては、
赤ちゃんと同じになってしまう。
なんとしても、それだけは避けなければならない。
動物柄の可愛らしいオムツカバーで裕子のお尻をくるみ、
オムツカバーの横についているホックを一つ一つ止めていく。
裕子は、その音を聞いているうち、赤ちゃんみたいにオムツを
着けられている恥ずかしさがこみ上げてくる。
(アアー、変になってくる・・だめ、感じすぎちゃう〜)
オムツカバーのホックを止める音が部屋に響いた。
もう裕子はオムツを着けられた恥ずかしさで一瞬浣腸をしたことを忘れた。
「これなら裕子も我慢できるでしょ。
 ぎりぎりまで我慢してトイレに行って外せば簡単よ。
 もし万一間に合わなくてもオムツが汚れるだけだし・・
 裕子はもう大人なんだからまさかオムツを汚すとは思わないけどね・・
 お母さんが行って良いと言ったら良いわよ」
オムツカバーの腰紐を結び、お尻をポンとたたいた。
「そ、そんなオムツなんて・・本当に赤ちゃんみたいで・・恥ずかしいわ」
「よく似合っているわよ・・裕子もこうしてみるとまだ赤ちゃんね」
裕子はオムツをされた恥ずかしさと迫りくる便意で何時もと違う感覚が
体の中をうごめきだしたのを感じていた。
(変・・何時もより気持ちが良いー)
297名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:34:40 ID:W1ZG2wNS
それはクリットを指で摘まなくても十分裕子を高みに持ち上げてくれた。
全て他人任せなのだ。
母に促されるままに横になり、スムースに嘴管を挿し込まれると
気持ち良く浣腸液を注入され、便意が高まったら、今度は赤ちゃんのように
オムツでお股を密封されてしまう。
全て自分が能動的に動く必要はなく、赤ちゃんのように
受け身で入ればいいのだ。そうするだけでここまで来てしまった。
でも、便意だけは自分で我慢しないとならなかった。
最後のオムツを使う所まで赤ちゃんと同じになる必要はないのだ。
そこはそこ、最後はレディーらしくちゃんとトイレで排泄するのだ。
逆に、最後まで赤ちゃんのようにオムツを汚してしまったら・・・
そうして、オムツの取り替えまで母にして貰ったら・・・
汚れ物も全て見られてしまう。でもその恥ずかしい誘惑に
負けそうになるが、やっぱしオムツを汚す訳にはいかない。
それに排泄する時に万が一、いや、今の便意と興奮状態から
すると、今までの経験からして、排泄と同時に確実にイッてしまうだろう。
その秘密を母に見せる訳にはいかないのだ。
それを思い出すと、気を新たに我慢を続けた。
しかし、迫りくる便意を裕子は母が良いと言うまで我慢できるかどうか
分からなかった。
押し寄せる便意に、気を抜けばオムツを汚してしまいそうなのだ。
まさかこの年になってオムツを汚すわけには行かない。
増して母の目の前なのだ。
今にも便意は溢れそうなのに、肝心の秘所は幾重のも布でぴったりと被われて
閉じられていた。
浣腸時の排便の凄まじさを知っている裕子は、こんなに厳重にも被われた中で
排便してしまう事は怖かった。オシッコや、赤ん坊の排泄とは訳が違うのだ。
弾け飛ぶように便が出てしまうのだ。
それをこんな密閉した空間の中でやってしまうのは危険行為にさえ思えた。
やはり、オムツの中で浣腸排便はしてはいけない行為なのだ。
便意に追い詰められ、翻弄される裕子は段々まともな思考をする
余裕が無くなっていた。
しかし、その思いだけが、裕子を支えていた。

やがて、お腹が勝手に息み始め、
「アァー、アァー、アァー、」
とあられもない声を上げてしまう。
もう、そうでもしないと我慢できないのだ。
便意も最終段階に来ていることを、裕子も母も知った。
度重なる息みに、何度も浣腸液を漏らしてしまい、オムツを茶色く染めて
しまった裕子だったが、硬い実だけは出すまいと必死の努力をしていた。
秘部にあたる部分も、もう自分の愛液でぐっしょりと濡らしていた。
298名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:35:26 ID:W1ZG2wNS
不意に便意が凪のように止み、束の間の休息に「ハァハァ」と
肩で息をして、次の便意の嵐に備える裕子だった。
その瞬間を見計らって、裕子の耳元で不意に母の声がした。
「偉かったわね。もうトイレ行ってもいいわよ。
 ね?オムツしてたからちゃんと我慢できたでしょ?
 一人で立てる?」
裕子の様子と時間から頃合いと思った母が、裕子をトイレへと誘った。
ここまで我慢すれば、十分な排泄が望めるだろう。
ちっちゃい身体で本当によく我慢した。
裕子にとっては、地獄の我慢から解放してくれる天使の声だった。
もう、これ以上我慢しなくていいのだ。この便意の波の谷間の状態の
時にトイレに駆け込めば、全て丸く収まるのだ。
便秘も解消すれば、母に排便同時アクメを見られる事も無い。
今の裕子にとってトイレとは、全てを解放してくれる
天国のような場所だ。
しかし、度重なる我慢に体力を消耗しきった裕子に、トイレまでの距離は
まるで廊下の端まで行くような距離に思えた。
「と、トイレいくぅ・・・」
青息吐息で裕子は答えると、なるべくお腹に力をかけないように、
そろりそろり、と母の手を借りながら立ち上がると、
ふらつく足で一歩を踏み出した。

寝ている状態で我慢した方が、薬が良く腸に回って効く。
少なくとも、これは母の計算の内である。
しかし、寝た姿勢で限界まで便意を我慢してから立ち上がると、
腸の内容物が一気に重力で肛門側に押し寄せてくるのだ。
さしもの母も、そこまでは計算仕切れなかった。
腸の圧力と長時間の我慢に息も絶え絶えの肛門に、
一週間分の便の重さが追加してのしかかった。

「あ、あ、あ、ダメ、出る、出る、出る、出ちゃう、出ちゃう、ウンチ出ちゃう・・・」
後もうちょっと、なのだ。後もう少し我慢出来ればトイレの中一人で
心行くまで排泄できるのだ。
しかし、内部の圧力に徐々に開いて行く肛門に、自分はトイレに着くまでに
排便は間に合わない事を裕子は悟った。
硬い便が内部の圧力で押し出され、ゆっくりと肛門の口をこじ開けて行く。
「あ・あ・あ・・・・」
肛門のとば口で溢れ出そうな便に、裕子の顔は泣き顔になっていく。
このままでは、母の監視下でのオムツ脱糞アクメを披露してしまう。
「だめ、だめ、お願い、出ちゃイヤ、お願い、出ないでぇぇぇぇぇぇぇ!」
最後の力を振り絞り、渾身の力を込めて、肛門を引き締めた。
299名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:36:16 ID:W1ZG2wNS
そんな努力をあざ笑うが如く、裕子の意志を無視して
身体も最後の息みに入った。腹筋にグッ、と力が入る。
もう、こうなっては駄目です。ウンチです。
「ブスッ、バスッ、」
と野太い放屁の後に、これでもか、という位に大きく肛門が
強引に開かれる。
「ぁぁぁぁぁぁ、あ、あ、あ・・・」
あまりの苦しそうな姿に母が声をかける。
「裕子、大丈夫?間に合う?トイレ、連れて行ってあげようか?」
「いやぁぁぁぁ、ダメ、ダメ、もう太いの出てる、ぶっといの出てる・・・」
ガチガチの極太便がミリミリと音を立て、ゆっくりと体外に滑り落ちる。
オムツには明らかにそれとわかる不自然な隆起が出来る。
早くも、オムツ越しに篭った便臭が漂い始めた。
母もそれを見て、改めてトイレまで間に合うのは無理と悟った。
「いいのよ、裕子ちゃん、ここでこのまましちゃいなさい、
 オムツしているから大丈夫よ、ね?」
最初の太いのをなんとか肛門を引き締めて千切った。
しかし、すぐにきゅーーーーんと次の便意が高まる。
一度開いて緩んでしまった肛門は、もうロクな抵抗が出来ない。
一応我慢はしてみるものの、結局裕子は身体が求めるままに排便を
続けるしかなかった。
今度は栓の役割をしている便が無いので、残りは一気呵成に出た。
モリモリともミリミリともつかぬくぐもった排便音を響かせ、
豪快にオムツを盛り上げる裕子だった。
一気に滑り落ちる硬便は肛門をゴリゴリと摩擦し、肛門の刺激と
排泄の快感は、裕子を高みへと連れて行く。
もう裕子の言動もおかしくなりかけている。
「あああああ、ダメ、ダメ、ウンチ止まらなぁい、
 一杯出てる、ウンチ、凄いの、ウンチ・・・」
300名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:37:00 ID:W1ZG2wNS
今までの我慢の長さに比例するかの勢いで、肛門からは
一週間分の糞便をムリムリと排便し続けた。
普段ならば、便器に落ちるそれは、肛門とお尻の間で潰れ、
渦巻き、熱く湿った重い感触を裕子の股間とお尻に伝えていた。
あまりにも普通のトイレ排便と異なる感触のオムツ排便。
「、や、やだ、アタシ、ウンチ、ウンチ漏らしてる・・・・
 オムツにウンチしてる・・・」
あまりにも異常な状況に目眩いがしてきた裕子だった。
裕子の体から力が抜けていき、その体を母が支える。
オムツの中が自分のウンチで膨れ上がってくる。
今にもオムツからはみ出してしまう様に後から後から出てくる。
その熱いねっとりとした感触と、オムツにウンチを漏らしている、
という興奮が、クリトリスを弄る事なく、
裕子を更にもう一段高みに連れて行った。
もう母がいることも忘れていた。
「あ、あ、あぁー、だ、ダメ、イク、逝っちゃう、イク!」
四肢をビクンとさせ母にしがみつき、裕子はオムツ内排便の感触を確めながら、
今まで味わったことのないオルガスムスへと一気に駆け上った。
いつまでも続く排便につられオシッコも自然と漏れ出してくる。
そのいつまでも続く余韻は裕子にとって余りにも強烈過ぎた。
最後の痙攣をすると泡を吹きその場に失神してしまった。
301名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:37:41 ID:W1ZG2wNS
浣腸を母にされただけでも逝ってしまいそうになるのに、
ましてオムツをされてしまえば余計に羞恥心をあおり感じてしまう。
裕子を倒錯の世界に引きずり込んで行った。
母の前でオムツを汚しながらオルガに達してしまったのだ。
母には、裕子がオムツにウンチをお漏らししながらアクメに
達したのが分かった。
口からは涎を垂らし四肢をピクピクと痙攣させ白目をむいている。
「あらあら、よっぽど恥ずかしかったのね」
そのまま裕子を座布団の上に戻しオムツカバーのホックを外すと
白いオムツが薄黄色く染まって出てきた。
どうやらオムツにウンチとオシッコを同時にお漏らししたみたいだった。
開いたオムツの中央、脚を広げた裕子の尻の下には、
硬そうなウンチが大量に盛り上がって山を成していた。
とても裕子の小さい身体から出た量とは思えない。この小さなお腹の
何処にこんなに溜め込んでいたと言うのだ。
あれだけ我慢した上にこれだけの量だ。排便は合格点だろう。
(あらあらあら、こんなに出しちゃって…余程溜めていたのね)
臀部には、茶色い汚辱の後がベッタリと付いており、ぷぅ〜んと
臭い匂いを放っていた。しかし、母はイヤな顔ひとつせずに、
いやむしろ嬉しそうに後始末を続けた。
便と浣腸液がベッタリと塗りつけられた臀部を、オムツの汚れていない
ところで綺麗に拭き取り、ウェットテッシュでもう一度拭きなおした。
お尻の穴がぽっかりと孔が開いたように広がっているし、
それにもまして裕子の女陰からは粘り気のある透明な液体があふれ出ていた。
母は、裕子の足をまるで赤ちゃんにするように持ち上げお尻を浮かせた。
そうしてからオムツカバーごと抜き取った。

母は、新しいオムツとオムツカバーを出しさっきと同じように両足首を
片手で持って持ち上げお尻を浮かせオムツカバーごと下に敷きこんだ。
裕子のお尻をオムツとオムツカバーで包んでしまったのだ。
スッピンでもそれだけで、童顔で幼児体形の裕子は、余計赤ちゃんらしく見える。
オムツカバーは淡いピンクの花の絵が小さくプリントされた可愛いもので
裕子には良く似合っていた。
「あらら、さっきは分からなかったけどこうして見ると裕子も赤ちゃんね。
 とっても可愛いわ」
いつまでも起きない裕子に、母は布団を敷いてそこに寝させると、
電気を消して部屋から出て行った。
302名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:38:46 ID:W1ZG2wNS
【エピローグ】
「カナカナカナ・・・」
夕暮れの中、ひぐらしの鳴く声で裕子は目を覚ました。
(あれ・・・ここ何処・・・?)
普段の自分の部屋と違う様子に、裕子はねぼけ眼で回りを見渡した。
(あれは・・・夢だったの・・・?)
裕子はハッ、として自分の下半身を触ると、まだ自分の腰回りが
オムツに包まれている事に気付いた。
それと、すっきりしたお腹が、あれは夢でない事を物語っていた。
腰回りをふんわりと柔らかく、暖かく包むオムツは、安心感を
与えてくれた。
しかし、下半身のライフラインをピッチリと密封したオムツは、
用便を全てこの中に出すように強制しているようだった。
(あ、アタシ、この中でウンチしちゃったんだ・・・)
あの時の事を思い出すと、ねっとりとオムツを濡らし始めた
裕子だった。
(ぶるっ・・・)
(オシッコしたくなっちゃった・・・どうしよう・・・)
「あら、気が付いたの?」
様子を見にきた母が部屋に入ってきた。
「あ、ママぁ・・・オシッコぉ・・・」
まるで幼女のように母にオシッコをおねだりする裕子。
「いいのよ、そのまましちゃって。オムツ着けてるから大丈夫よ」
裕子は促されるままに全身の力を抜き、尿道を緩めた。
まるでお股から熱い泉が湧き出るようだった。
寝たままの姿勢での排尿など、初めての経験だった。
自分が横になって布団を掛けているのに、その中では
オシッコをしているのだ。しかも、おねしょと違って
布団を濡らす心配は無い。奇妙な感覚だった。
「オシッコ、オシッコ出てる・・・あったかぁい・・・」
うっとりとした表情で裕子が呟く。
先程のふんわりとしたオムツの感触から、暖かく湿って、
固く締まった感触になったのを、布団の中で確かめた。
今、自分は確かにオムツの中に排尿し、その全てをオムツに
受け止めて貰ったのだ。
「オシッコ、オシッコ一杯出ちゃった・・・」
ひとしきり放尿すると、
安心したのかまた眠りに落ちた裕子だった。
「あらあら、またオネンネとは、まるで赤ちゃんね」
そっと扉を閉めると外に出ていく母だった。

再び裕子が気付いた時には、もうオムツは冷えてじっとりした
感触を伝えていた。
しかし、その感触がまた先程の事が夢で無い事を改めて実感した。
(完)
303置き逃げ:2007/03/24(土) 03:39:54 ID:W1ZG2wNS
以上です、長い間付合って頂き、ありがとうございました。
また、途中の順番間違え&行間が詰まって読みにくく、
申し訳ありませんでした。

オリジナルの小説も完成度の高い大変素晴らしいものです。
直リンは張りませんが、興味のある方は
「恥ずかしい感触 雅美」でぐぐってみて下さい。
304名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 13:54:20 ID:KkqEJ2BU
>>ID:W1ZG2wNS
こういうことは正直しない方がいいと思う。
305名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 22:09:19 ID:0PVf3jPb
作品のパクリ、パクられ、オマージュ、盗作、パロディetc...は当人同士の問題だ、
野次馬があまり茶々入れるモンじゃねぇさ。
まぁこの作品とめぐり合わせてくれたことを感謝しGJと称えよう。
306名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 00:48:24 ID:41deiXNc
まぁ最初に謝ったことは評価するが・・・
307名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 03:53:22 ID:CndEpW71
ダイパさん期待age
308名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 13:10:46 ID:oBEP5HIX
あげ
309名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 21:06:50 ID:lC6ggl+5
ダイパさんに何かあったのか(;・`д・´)
310ダイパーエンジェル:2007/04/03(火) 08:44:56 ID:aTm1ruEi
居住棟の出入り口には人だかりが出来ていた。その人波を掻き分け
ると・・・・そこには、おむつ一枚のみを身につけた琉奈がいた。
涙で濡れた頬を拭い、排便でずっしり重くなったおむつを片手で支
えていた。すると周りの生徒達から一斉に手が伸び、琉奈の身体を
捕らえた。抵抗する余裕もない琉奈のおむつを留めている粘着テー
プが剥がされ、多量の便を蓄えたおむつが広がってゆく・・・・・
「いやあっ!」
琉奈はベッドの上で悲鳴を上げ、目を醒ました。
「夢・・・か。」
はっ、と気付いた琉奈は慌てて掛け布団(布団とベッドの折衷式)
をめくり、おむつを確認した。無論テープは剥がされておらず、寝
る前と同じ状態だった事に琉奈は安堵した。
(・・・よかった。)
「琉奈さん、どうかしましたか?何か悲鳴が聞こえたような・・」
隣の部屋の御崎委員長が通路から声をかけてきた。
「あ、いえ・・・大丈夫です。ご心配なく」
琉奈はカーテンを開けて言った。恥ずかしい夢を見た事を見た事な
ど知られたくなかった。
「そう・・・分かったわ。もうすぐ起床時間だから、ちょっと頼み
があるのよ。雪村さんを起こしてあげてくれる?あの子、朝が弱い
からいつも起床時間に遅れるの。私は他の用事があるから頼むわね」
「あ・・はい」
琉奈は言われた通り、向かいの並びにある「雪村」と書かれた部屋
へ向かった。カーテンを開けると、そこには昨夜琉奈達の前でおむ
つにお漏らしをした弥生がベッドからずり落ちた状態で眠っていた。
(寝相悪いな・・・・)
そう思った琉奈が掛け布団を畳んでいた時、またもあのジョーッと
いうくぐもった音が聞こえてきた。
(・・・・まさか?)
琉奈が弥生のおむつに顔を近づけると、みるみるうちにおむつが黄
色に染まっていった。弥生はおねしょをしたのだ。
(・・・・・・)
琉奈には弥生が、そう遠くない未来の自分を投影しているかの様に
見えた。
                <続く>
311名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 02:43:40 ID:0zP0pfJQ
ktkr
wktk
312名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 01:29:37 ID:gtFnlHdR
イィジャナヽ(´∀`*)ノイィジャナヽ(*´∀`*)ノイィヽ(*´∀`)ノ ジャナイ♪
313名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 08:40:48 ID:+ptpX9uX
ダイパーエンジェルさんの作品内の時間経過はどれくらいですかね
琉奈たん何日うんちしてないの
314ダイパーエンジェル:2007/04/10(火) 18:41:06 ID:jMmuIrfj
>313
時間経過としましては、
1日目午後4時半  琉奈が組織に拉致される
2日目午前8時半  おむセラ姿で目覚める
3日目午前7時前  雪村弥生のおねしょを目撃する
となっておりますので、琉奈たんは少なくとも2日分のうんちを
溜め込んでいる事になります。ひょっとするとそれ以上かも・・。
更新の方はもうちょっと待って下さいね。やっとティーパーティー
編へ入れますので、今しばらくのご勘弁を。それではまた・・・。
315名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 03:48:41 ID:QflB8OZo
おぉ!
楽しみに待ってるぜ!!
316名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 15:21:03 ID:nSkyteex
ほっしゅん
317名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 11:31:44 ID:q7e221eC
>>316
IDがSky。
318名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 19:50:49 ID:cFNRilUt
続きはまだですかい?
319名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 00:04:45 ID:1QHjVMDV
ダイパさんほんとにプロみたいですねwうますぎです。
絵師と一緒にペアでやってくれたりしたらうれしいんだが・・・

ダイパさんの小説楽しみにしてますよー。
うんちネタはにがてなんですがねw
320ダイパーエンジェル:2007/04/25(水) 22:45:02 ID:yfXy2oSw
その<時>が来た・・・。
入浴後にティーパーティーの招待状を受け取った琉奈は、足早にテ
ィーラウンジのある談話室へと向かっていた。彼女の手には招待状
の他に、ここに入った初日に受け取っていた1万5千ダイパ(通貨)
が握られていた。他の生徒達の様に売店等で使う事も出来たが、こ
こを出た後の事を考えて大事にとっていたのだ。
談話室に入った琉奈は、他の生徒達の視線が自分に集まっている事
に戸惑いながらも、ティーラウンジの両開きのドアへ向かった。以
前に琉奈の目の前で衣服を剥ぎ取られた生徒が転がり出てきた、あ
のドアだ。
(・・・・・)
息を整えてドアノブに手を伸ばしたその時、
「あ・・・あの・・・待ってください!」
背後からおむつ一枚を身に付けた少女が琉奈を呼び止めた。かつて
琉奈が遭遇した、おむつを水で満杯にされる『懲罰』を受けていた
生徒だ。
「えっと・・・あなたは確か・・・あの時の?」
琉奈はまだこの生徒の名前を聞いていなかった。というより、あれ
以来彼女を見かけたのはティーラウンジ前での一件のみだったから
無理もなかった。
「はい・・・『Dクラス』の稲川 碧といいます。実は、あなたに
聞いて欲しい事があるんです・・・!」
稲川という生徒は周りを気にしながら口を動かしていた。まるで何
かに追われているかの様な焦燥感すら漂わせていた。
「聞いて欲しい事・・・?」
ふいに周囲の生徒達が慌しくなる中、稲川は話を続けた。
「はい、実はせ@*$?!」
背後から誰かが彼女の口を塞ぎ、話はそこで中断を余儀なくされた。
「無駄話はそこまでよ。あなたにはまだ懲罰が必要の様ね。」
以前琉奈が見た、『懲罰』を執行するグループのリーダー格の生徒
が琉奈と稲川の間に割って入った。稲川の口を塞いで動けなくして
いる生徒は、以前も彼女を羽交い絞めにしていたのと同一人物だ。
「ほら、こっち来な!」
稲川はそのまま談話室から強制退去させられた。その後に特大のペ
ットボトルを入れたナップザックを背負った生徒2人が続いた。
「・・・早く中に入ったらどう?」
リーダー格の生徒は琉奈に鋭い目線を突きつける。自分が正しいと
信じた事に躊躇なく邁進するタイプの、危険な瞳をしていた。
(・・・彼女は一体、何を言おうとしていたの?・・・それにここ
にはCクラスまでしかないのに、『D』クラスって一体・・・?)
逡巡する琉奈だが、場の空気がその時間を与えてはくれないらしい。
リーダー格の生徒は無言で琉奈を凝視し続けている。
(・・・悩んでいても仕方ないか。ここは『作戦』通りに・・・)
琉奈は意を決してドアを開けた。
「ティーラウンジへようこそ、お待ちしていました。」
メイド風の衣装を来た生徒が、琉奈を迎え入れた。そこには細長い
テーブルがあり、数人の生徒達が座っていた。その中には以前に琉
奈が話を聞いた仙道の姿もあり、周りに判らない様に軽く頷いて琉
奈に合図を送ってきた。そして部屋の奥には・・・琉奈が今まで見
た事のない、異様な機械の塊が鎮座していた。
(あれが・・・・?!)
             <続く>

321名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 00:32:17 ID:MDc6MEVy
久々に更新キタ!展開にwktk
>314
特に便秘症でも無ければ、そろそろ苦しくなる頃ですね。
322名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 03:48:26 ID:wu02fxxv
323名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 07:21:43 ID:Pvy5xlLG
324名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 07:23:49 ID:Pvy5xlLG
325名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 10:29:26 ID:0sPB8uCe
ほしゅ
326名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 21:09:35 ID:PGFwskfW
ほしゅ!
327名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 11:15:26 ID:8GXJuDIM
便秘は苦しいから早く出させてあげてくださいねダイパさん
もう大腸のところでけっこう溜まってるはず
お腹の張った琉奈たんハァハァ
328名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 14:38:43 ID:Zv6/yDYL
>327
きっと大腸どころか、直腸まで硬くて太いのが
みっちり詰まってますよ
329名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 18:02:31 ID:NLxdlt2H
だいちょう【大腸】

小腸に続き肛門に終わる消化管。盲腸・結腸・直腸の三部分から成り、小腸よりも短く太い。水分を吸収し、糞を形成する。

>328
直腸は肛門のすぐ上の大腸な?
330名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 03:26:42 ID:pQG8FLBD
>329
おお、下行結腸までが大腸だと誤認識してましたよ、
正しい知識ありがd!
331名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 21:58:38 ID:SjrDaPZH
便意をもよおしているのに我慢する描写はげしく希望
332ダイパーエンジェル:2007/05/12(土) 22:44:33 ID:le3BDfeA
よく見るとその機械の塊は腰を掛ける部分が付いており、それに座
る人物を機械に固定する為のベルト等が確認できた。
「システム、オールグリーン。起動可能です。」
後方に無数のケーブルを伸ばすその機械を調整していたと思われる
生徒数人が、装飾品の付いた玉座に座っている篠宮委員長に言った。
篠宮は立ち上がり、
「EMC主催のティーパーティーにようこそ。まずはこの同意書に
サインを。」
と言って琉奈に同意書を手渡した。琉奈が言われるままにサインを
すると、篠宮は軽く舌なめずりして妖しい眼差しを琉奈に向けた。
「それではこちらへ。」
メイド衣装の生徒の指示に従い、琉奈はあの機械へと近づいてゆく。
仙道の前を琉奈が通り過ぎる瞬間、2人の視線が交錯する。
(・・・・大丈夫、絶対うまくいく・・・!)
琉奈は自分に言い聞かせた。

話は数時間前に戻る。
「・・・本当ですか?本当にそんな事が・・・・?!」
「ホンマの話や。実際にこの目で見たしな。EMCの篠宮委員長は
『お上』に交渉して、あれだけのものを造らせるくらいの権限を持っ
ている訳や。」
談話室のテーブル越しに、琉奈はティーパーティーの事について仙
道に尋ねていた。もとより仙道以外に頼れる人などいなかったのだ
から無理もない。2人の会話は一部、筆談を交えて他の生徒に悟ら
れないよう細心の注意を払った。
「ええか、琉奈さん・・・ここが肝心やで。奴等は必ずこの『選択』
を迫ってくる。そこでその秘密兵器が必要になるんや。」
仙道は音もなく背後に近づいた生徒から一冊の手帳を受け取り、琉
奈の目の前にかざした。
「この『安全ランキング』が、琉奈さんを導いてくれる筈や。」
               <続く>
333名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 02:46:33 ID:Iiz94uik
色々と謎がばら撒かれましたね。
続きに期待
334名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 03:43:35 ID:+37PwWKf
期待ホシュ(^_-)
335名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 21:33:42 ID:S/8lYRkS
保守
336名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 00:54:31 ID:u2Kx3326
ひっぱりすぎ
337名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 00:03:25 ID:1ArBtDHw
琉奈さん は死んだ
338"O"×Six…1:2007/05/26(土) 23:29:05 ID:Xk0y5Nc5
少女は躊躇と焦燥の中にいた。
実際にいる場所は百円ショップ…
少女が住んでいる寮から数駅も離れた…であるが。
店に入ってもう一時間が経過しようとしている。
多少自意識過剰、少々神経質な所がある少女は
「万引きと疑われちゃう」などと要らない心配までしてしまう。
決意を固める、目的を果たす為、行動に移す為…
少女は軽く目を閉じて回想を始めた。

一年ほど前、少女は初めて自慰を行った。
恐る恐る、下着の上から少し触っただけにも関わらず…絶頂……
快感のあまり失禁……
…以来。少女は極力、全力で、自慰を避けている。
それほどに快感を覚えてしまう自分のカラダに
そして失禁などという有り得ない醜態を晒してしまった、
その事実が性に対する恐怖として焼き付いてしまったのだ。
だが年頃の女として身体の機能は刺激を求める。
時として情欲は凄まじい嵐となり少女を襲う。
特にこの春、今の学校…学生寮へ入り、その個室の防音が
完璧である事を知ってからその頻度は急激に増えた。
耐え切れず自慰に至ると必ず絶頂、そして失禁…
寮は比較的豪華な部屋なのだが流石に風呂やトイレは共同だ。
故に自慰は自室で行うしかない。
絶頂の朦朧とした意識の中で尿を容器に入れるのは困難…
多少零してしまったこともある。
その煩わしさが先に述べた恐怖に加味され自慰、性行為に対する
嫌悪感は堅固にして強大なものへと変貌、
激しい衝動に苛まれてもひたすらに耐える精神力を身につけた。
…つもりだった。
強引に無慈悲に押さえ抑圧された性欲は……
少女の予期しない方向へと向かう。
『極限まで尿を貯める癖』
339"O"×Six…2:2007/05/26(土) 23:32:34 ID:Xk0y5Nc5
少女が気付けたのは極、最近…もう手遅れだった。
絶頂→失禁の構図から失禁=絶頂へと脳内変換されていったのだ。
その失禁を促す為、膀胱限界まで尿を貯める癖…無意識の産物…
用を足せる状況で意図的に試みても全く放尿できない。
突然の尿意の来襲を待つしかない状況。
しかも大量の尿を抱えた身体は鈍くトイレまで我慢するのは至難…
つい先週、とうとう廊下で漏らすという最悪の事態に陥った。
不幸中の幸い、授業中だったので廊下には誰もおらず
目撃者もないまま自分で事後処理も出来た。
…だがしかし。
その際の快感は想像を絶するものだった。
夢遊病のように事後処理した後、自室へ戻り
狂ったように激しいオナニーを展開した。
さらなる快感を求めて異物を自らの性器に挿入してしまうほど……
そのまま気絶…我に返った時、
破瓜の血より大きな世界地図に驚かされた。
学校の廊下で漏らした量も相当だったのに僅かの時間で再び大量…
同じ年齢の平均を軽く下回る少女の小さい身体からは尋常ではない、
それほどの尿……

以降も何度も危うい思いを越えて今に至る。
性欲の暴走は自慰行為を定期的に行うことで回避できるはず。
少女はそう考えていた。
だが覚えてしまった失禁での絶頂…そのせいか
突然の尿意は性欲に関係なく病的にやってくる。
いつ人前で…してしまうか…
失禁という粗相、その失態を隠蔽するためには…

もう『おむつ』を着用する以外に選択肢はないのだ。
340"O"×Six…3:2007/05/26(土) 23:37:38 ID:Xk0y5Nc5
(……そうよ……止むを得ない……恥ずかしくても……っ!)
意を決して『紙おむつ』が置かれているコーナーへと足を向ける。
場所は確認済み、適量を手に取りレジに向かう。それだけのこと。
それが出来ずに一時間以上も徘徊を続けているのだ。
少女…鈴森 理香は異常に背が低い。身長だけではない。
胸や腰、女性としての発達が明らかに未熟だった。
整った美しい顔立ちだがやはりあどけない可愛らしさも著しい。
腰まで伸びた長い黒髪も少しでも大人に見せる為だが効果は薄い。
今、着用している制服…名門の女学院のもの…これのおかげで
かろうじて『小学生ではない』と表現出来るだけだ。
そんな彼女だ。
(『おむつ』なんて…赤ちゃんみたいな恰好……)
ただでさえ恥ずかしい事態。
なのにコンプレックスである幼さを際立たせるモノなど…
断腸の境地。筆舌に足るものではない。
(けど……おもらし…しちゃったら……みんなに…バレたら……)
既に学校、授業中、廊下という環境で『おもらし』した事実。
『バレたら』も切実だ。苦渋、屈辱でも舐めなくては…
さらなる苦しみ、辛酸が待つ。
それは今の状況も変わらない。
…離れた場所とはいえ、いつ知り合いが来るか…
それだけではない…レジにいる女性、若く清楚な雰囲気の彼女…
同性の理香からみても健康的で綺麗な顔立ち……
利発そうで優しい感じのこの女性からなら購入出来そうなのだ。
これが男性やお喋りなオバサンなどと交代されては買えなくなる。
それこそ万引きしなければならなくなる、バレたらさらに大事……
想像するだけで身震いする。

ついに(ようやく?)理香は行動を起こした。
341"O"×Six…4:2007/05/26(土) 23:41:33 ID:Xk0y5Nc5
…………
理香の疲労は小さくはなかった。が、
それ以上に難関を乗り越えたような爽快感が大きかった。
レジの女性の良い仕事ぶりに満足しての事でもあるかも知れない。
パンツタイプ5個、テープタイプ5個、下に引く吸水シーツ10個…
それらを手にレジへ向かう、着いた瞬間!
レジの女性は古新聞を取り出し『紙おむつ類』を素早く包む。
その素早さは理香も驚く、そして期待し望んでいたもの。
すっかり『商品』が判別不可能になってから会計へ移った。
予め打ち合わせしておいたかのような完璧な仕事ぶり。
その上で飽くまで事務的な受け答え。
(…ひょっとしたら私みたいなコ、他にもいるのかも……
 …ぁ!…もしかしたら…あのお姉さんも……)
手前勝手な妄想だったがそれくらい理香は浮かれていた。
同族がいるかもという妄想は少しだけ救いにもなる。
本当にスッキリした気分だった。
それが裏目に出ることなど微塵も予想出来ないほどに………。


帰路の駅…
いつ尿意が来るかわからない理香には電車は禁忌すべき乗り物だ。
不用意にトイレのない列車に乗れば大惨事の可能性もある…
(でも今、私の手には秘密兵器があるもんね♪)
もちろんそれを使用すること自体、羞恥の極みという自覚はある。
だからこそ。
今の勢いを借りてその羞恥を軽減したかったのかも知れない。
…駅のトイレでの着用に踏み切ったのだ。
また同様に封印出来るよう慎重に新聞包装を広げる。
(………………ぅぅ。)
いかに浮かれていようとも改めて壮絶な羞恥を感じる。
穿きやすいパンツタイプを選んでみたが……
(………完全に………おむつ………)
同じような生理用ショーツでは吸いきれない可能性を考慮してだ。
おむつは必然。だからおむつを購入した。おむつで当たり前だ。
だが…それほどに漏らしてしまう自分を苛むには充分な事実。
342"O"×Six…5:2007/05/26(土) 23:46:43 ID:Xk0y5Nc5
そして…
理香は自室で試せばそのまま自慰に至る可能性が高いとも考えた。
性癖で『おむつ』よりは『やむを得ず』おむつのほうがまだマシ。
先程まで浮かれていた理香はそう思い体を行動させた。
いま穿いているショーツを脱ぎ間を置かず『おむつ』に足を通す。
(…………ぁ………)
膝まで上げて動きが何故か止まる。
(やっぱどっかで『おむつ』への抵抗があるの?)
あるに決まっている。だが仕方ないのだ。
そう言い聞かせて最後まで上げる。
…その停止は…本能…それも理性寄りの最後の警告…
だったのかも知れない………

羞恥と安堵…相反する二つの感情が理香を支配する。
(……恥ずかしい……けど……キモチいい?…かも……?)
太股の間、股間にあるモノに異物感はない。
ナプキンよりずっと厚みがあるがそれが安心を呼ぶのだ。
お尻のほうまでしっかり包まれてギャザーで極、軽く締め付け……
袋にプリントされた2回分吸収も頼もしい。
自分がどれほど漏らすとしても2回分は一度に出さないだろう。
自分のウエストサイズが表記に足りてないのが少し心配だったが…
個室から出て鏡まで歩いてもずり落ちたりはしなかった。
少し離れた位置から鏡に姿を映して入念にチェックする。
(…よし!…大丈夫!)
スカートが多少浮いてはいるが不自然ではない。
ウエストで折ってフワっと…こういう着こなしをする女子もいる。
大丈夫だと確信しても早鐘の鼓動が落ち着かない。
(………急いで帰ろう)


無理もないことだった。
今日、今まですら凄まじく感情が起伏した。
早く帰りたいのも本心だ。
しかし。普段の冷静な理香なら……
『限界に達し放尿するまで』電車には乗らなかっただろう。
これまでの、せめてもの気休め…安全策だ。
それを怠った。それが失策だったのか?
あるいは…運命だったのか?
343名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 01:02:24 ID:9N0P7ULa
超GJ!
続き期待してます
344名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 09:16:32 ID:IgIu5Jxv
良いね
続きを待ってるよ!
345名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 20:13:55 ID:1oJUW0ct
○さん、すごいいいね。
ダイパさんと○さん、このスレはツートップだなw
期待。
346O?:2007/05/27(日) 23:29:03 ID:ru82ABQc
>>343-345
みんなd

だが俺は新参モノ、ダイパさんには足元にも及ばない。
その証拠に無駄に長くなりつつある。
現在20を軽く超えた。このままだと全部で30くらいになる見通し…
新参モノがスレ容量喰うのもいかがなものかとも思う。
現在書いてるモノを破棄して別分岐、アナザーを書こうか悩み中…
…(´・ω・`)
347名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 23:45:34 ID:1oJUW0ct
>>346
このwktkな読者の気持ちを踏みにじる気かwwwwww
おれ的にはうんちネタが無ければなんでもおkwww

つかだれも気にしちゃいないから気が向いたらどんどんうp
おれなんかケータイに○さんの小説全部おくちゃったよw
348名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 23:46:45 ID:1oJUW0ct
>>346
このwktkな読者の気持ちを踏みにじる気かwwwwww
おれ的にはうんちネタが無ければなんでもおkwww

つかだれも気にしちゃいないから気が向いたらどんどんうp
おれなんかケータイに○さんの小説全部おくちゃったよw
349名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 23:57:06 ID:kv/kteGw
>>347>>348
wktkな気持ちはわかるがおちけつ。一度言えばわかるんだ。
>>346
楽しみにしてるので是非!破棄だけはいかんよ、うん。
あと俺は大もおkです。
350"O"×Six…6:2007/05/28(月) 00:19:54 ID:eTJIGaa+
トイレから出た瞬間、ただでも激しい鼓動が重みを帯びる。

(………私………おむつ穿いて……歩いてる……
 もし……スカートがめくれたら………ぁ……階段………)
理香の着る制服はデザイン上スカートが短い。
背が低いぶん、わずかだけ他の女子より長く見えてもやはり短い。
ましてわずかにだが膨らんで、なおかつ、モコモコのおむつ……
階段上部で下から見えない確証などない。
思わず歩みを止めてしまう。紅潮した顔といい怪しい挙動だ。
理香が普段から心掛ける『目立たない』の真逆のベクトル…
それに気付く余裕すらない。
さらに怪しく早足で階段を上り急いで電車に乗り込む。
(………よかった……)
…この時間にしては乗客は少なかった。
(見えてないとしても遭遇するヒトは少ないほうがいいもの……)
そこまで考えて理香の心に不安という暗雲が立ち込める。
(…もし…ヒトがいっぱいだったら……?
 もし……痴漢されて………
 …おむつが………バレたりしたら…………っ?!)
全身が総毛立つ。恐怖感が頭に血を昇らせた。
危険は極力避ける理香…今まで痴漢に遭ったことなど無いのに…
妄想が悪いほうへ迷走を始めた。
そして。膨らんでいく感覚…
この感覚は以前にも覚えがある。
廊下で失禁した時………いや。その時より遥かに酷い。
言葉に出来ないほどの不安と背徳。
あの時は本当にどうしようもなかった…だが、今回は。
自分から『おむつ』を穿いて人前に立っている。その事実。
過程や事情など知らない人間には関係ない。
『おむつをあてた少女』がいるとしか認識されない。そして……
(………そんなの、…そんなの……変態だよぅ…………っ!)
自身でもそう思う。他人なら…なおさらだろう。
誰かに知られてそれをバラすと脅されたら…
絶対服従するしかない。
どれほど自分が軽率だったか今、はっきり思い知った。
351"O"×Six…7:2007/05/28(月) 00:25:09 ID:eTJIGaa+
(……大丈夫っ!…普通にしてれば…大丈夫だから!
 絶対バレないから……っ!)

それは完全な強がりだった。それで納得してと自身への懇願。
激しさを増すばかりの鼓動を落ち着けようと座席に腰を下ろす…
(…ぁ!…あぅ…………んっ!)
おむつの感触をお尻全体で味わう…はじめての質感……
完全に座りきることを躊躇するほどだが……
いつまでも腰を浮かせていられるはずもない。
恐る恐る体重をかけるが…
電車の振動すら性的暴行に感じる。
とても座っていられない。仕方なく立ち上がる。
(次の駅で……降りよぅ……降りなきゃ……)
理香は必死だった。普通になどしていられない。
『おむつをあてた変態女』と自覚させられるばかりだ。
(ふつーのぱんつ穿けば……もう大丈夫……
 おしっこ出るまでトイレにいれば…帰るまでは大丈夫……)
降りてトイレでおむつを脱ぐ。その解決策だけを考え続けた。

周囲など見えているはずもない。
次の駅で降りたことなどない事実にも気付けるはずもなかった。


(やだ……トイレ……どこ?)
電車を降りた理香は再び階段という難関と戦った。
駆け上がるという手段が焦りを物語る。
そして最大の失敗だった。…これは後で痛感することだが。
それほど慌てて、その勢いで改札を出てしまった。
それからトイレを探したのだが…トイレはホームの中にあった。
再び改札を通りトイレへ向かう選択が最善だったはず…
(ダメ!…そんなの怪しすぎる!)
気にしすぎ…もうそれに気付ける冷静さもない。
(……コンビニ!…コンビニくらい近くにあるはず!)
そうして見知らぬ街を進む……目指すべき方向もわからずに………
その先に待つものも知らずに………
352名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 09:58:40 ID:5WJI8pTP
wktk
353名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 17:26:54 ID:cVJxBvrO
超GJ!
wktk
354名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 00:30:55 ID:7M/zP/PJ
GJ !
355"O"×Six…8:2007/05/29(火) 02:50:31 ID:uiRhB0Af
最悪だった。
少し離れた所にコンビニはあった。だが…
店内には店員も含め男しかいなかったのだ。
そしてトイレ…「使用の際にはお声をおかけ下さい」の貼り紙。
内気で人一倍羞恥心の強い理香には困難極まりない手続き…
だが事態は切迫している。
(…恥ずかしい……けど!)
躊躇は一瞬。意を決して…店員をスルーしてトイレに向かう。
恥ずかしいものは恥ずかしい。避けられる羞恥は避けたかった…。
(…貼り紙は深夜とか犯罪を予防するためのものよ!)
妙なところで本来の賢しさが発揮される。そのとおりだが。
実際、女性を盗撮から守るため、
怪しい客がトイレを利用した際に隠しカメラ等をチェックする。
その為の措置……
理香の誤算はこの近辺の治安の悪さを知らなかったせいだ。
昼でも同様の警戒がなされるほどに覗き等の性犯罪多発地帯だと。
(……そんなぁ!………なんで…鍵まで……!)
その様子を男性客が見た。何気なくチラリとだ。他意はない。
見られた理香は…湯気を噴きそうな羞恥を感じた。
(やだ………あのヒト…絶対…見てる……いやらしい目で…)
当の男性客は全くそんな気はない。
幼児体型の理香だが有名女学院の制服を着ている以上は年頃の女性、
トイレに行くのは化粧を直すのかもだ。そんなことで欲情しない。
普段の理香なら常識的にそう考えた。
おむつをあててさえいなければ…ここまで疑心暗鬼ではなかった。
自身の後ろめたさ、激しい羞恥が冷静な判断を鈍らせ
被害妄想を鋭敏化させる。
己が性的な危機に置かれているせいで
他者の視線も性的なものと錯覚してしまう。
異常に感じてしまうだけで性行為自体は経験の浅い、
むしろ性に臆病な理香だ。無理からぬこと。
(……どうしよぅ……ほかのコンビニ…探す?
 でも…この辺、知らない…てゆか初めてだし……)
356"O"×Six…9:2007/05/29(火) 02:54:31 ID:uiRhB0Af
危機的状況、故に思考も鈍る、焦る。没頭せざるを得ない。
先程の男性客が接近していることにも気付かない。
(…ひぁ!……ウソ、嘘!
 …気付かれた?……おむつを?)
もう論理的ですらない。理香は本格的に混乱し始めた。
脱兎の如く…と言ってもスカートが翻らないように早歩きだが。
…とにかく逃げだす理香。
理香など全く眼中に、他意のない男性客はレジに向かっただけだ。
……。
通常でも心配症、自意識過剰な理香はコンビニを出た後も
尾行られてないか振り返る。付近に人影はない。
杞憂だとわかっても走ってその場を離れようとして驚愕する。
(…ぁ!…嘘っ!……そんなぁ!)
歩くぶんには問題なかった、
階段のように斜面を短距離走った時も大丈夫だったのに。
…走ると『おむつ』が脱げそうになる。
実際少しだけ下がってしまった。
極、わずか…全く問題ない範囲だが理香には絶望的な感覚…
(そんな…もし…漏らして……重くなったら……)
歩くこともままならなくなるかも知れない。
そして最後にトイレへ行ってから2時間……
いつ『あの尿意』が来ても不思議ではない。
もう一刻の猶予もない。
やみくもに歩くことすら危険。当たりを見渡す……
『↑自然公園1km』
その看板に従って進むしかなかった。
駅へ戻るという選択肢にも気付かずに………


(…どうしよう!…どうしようっ!!)
ついに『アレ』が来た。
どれくらい進んできたのかわからない。
コンビニまで戻るべきか?進むべきか?あとどのくらいなのか?
戻るとしても間に合わない可能性が高い。
だが進んで間に会う保証もない。絶望だけが頭を過ぎる。
(……駅から1kmなんて…あてにならない………
 それに……看板があるくらいだから…
 大きい公園だって勝手に思ってたけど………っ!)
仮に大きい公園だとしてもトイレがある保証などないのだ。
357"O"×Six…10:2007/05/29(火) 03:00:16 ID:uiRhB0Af
涙が出てきた。
『尿意』が激しさを増す。限界が近い。
(……もう……もぅ…ダメかも知れない……)
諦めに似た境地。
それに…元を正せば決壊を想定しての『おむつ』なのだ。
危険だが試してみようかという気持ちもあった。
せっかくおむつを穿いているのに漏らせない矛盾に憤りもある。
視界の中に月極め駐車場…
人の姿はないが車は何台かある。
その影で…おむつに『して』下着を穿き直す……
この地獄から開放されたい、そして隠れる場所もないよりマシ……
理香はそう考えた。尿意と羞恥で意識が薄いせいもある。
ヨロヨロと駐車場へと向かう…
…が!

「あっ!あふぅ!……っ!!」

思わず声が出る。さほど大きくはなかったが…
理香は絶叫したような錯覚を覚える。
…それは絶頂の喘ぎ。
もう漏らせる、漏らすと達観した為…わずか数滴、先走ったのだ。
それだけで。頭が真っ白になるほど。電撃が全身を駆けた。
…廊下での『おもらし』とすら比較出来ないほどの激烈な快感。
屋外だからか?…おむつに『する』からか?…その両方か?
膝がガクガクする。その場にへたり込みそうになる。
しかしそれは本格的な奔流の開始を意味する……
「…だ、……だめぇ………おしっこ…したら……
 壊れ…ちゃう……壊れるくらい…すごぃ…イっちゃうぅ……」
蚊の鳴くような声だが…言葉に、音にするのはわざとだ。
事態の深刻さをより深く自覚するため自分に言い聞かせる。
もし漏らしたら…この場で自慰を始める確信。
おむつをつけて屋外、路上でオナニー。
完全なる真性の変態だ。
イったまま意識が戻らないだろうとも思えた。
だからと言っていつまでも堪えられるはずもない。
どうすればこの状況が解決するかも思い浮かぶはずもない。
精神を保つため、本能で耐えているに過ぎない。
その本能が歩めと命令する。

「…こ、公園……行かな…きゃ………」
358"O"×Six…11:2007/05/29(火) 03:08:55 ID:uiRhB0Af
「……おしっこ……おもらし……したいよぅ……」

うわごとのように小声で呟く。
口にすることで果たせないことを誤魔化しているのだ。
「…でもダメぇ……イっちゃう…おかしく………なっちゃ…う!」
口にしてしまったことで『して』しまいそうになるのを堪える声。
「…おむつ…キモチ…ぃぃょぅ……」
崩壊寸前の意識が感じるままを言葉にする。
似たような意味の言葉を呪文のように繰り返しながら道を進む。
万一。誰かとすれ違えば、道の反対でも聞き取れるほどの大きさ…
虚ろな瞳、よだれ、誰が見ても明らかに発情している。
悪ければ…警察に通報か救急車、そんな有様。
それでも、ついに公園へと辿り着いた。
自然公園の名称に恥じず大きな樹木が立ち並ぶ。
当初の目的どおりなら、意識があれば絶望するような広さ。
だがもうトイレは目標ではなかった、嘆くことはない。
理香の本能、その選択は…
『漏らさなければ狂うほどイかない』
『普通にオナニーしてイけば狂わない』
……考えているわけではない。
理屈で言うならば、それは不可能なのだ。
もう理香の躯は絶頂=失禁と覚えている。
結果は漏らす=狂うのだ。
だがわずかでも精神への負担を減らす。崩壊を回避する。
その為の行動だった。

公園を進む…遊歩道を外れる…しばらく進む………
頭が回らないなりに「ここなら見られない」と思える場所まで来た。
適当な木にもたれ掛かりズルズルとへたり込む。
M字よりも二等辺三角形に近い回脚…無意識下の羞恥心の現れだが
膝と膝の間、5cmの空間は抑え切れない性衝動を意味する。
木に持たれたまま背中を丸め自分の股間をまざまざと見つめる。
「……おむつ………はずかしぃ………」
フリルのようなギャザーから華奢な太股の白さが眩しい。
女性の最も恥ずかしい部分がモコモコに保護されている。
そしてその部分は今にも水流を解き放ちそうだ。
359"O"×Six…12:2007/05/29(火) 03:17:19 ID:uiRhB0Af
「ん………っ!……っ!………はぁ……ん」

恐る恐る、初めての自慰の時より慎重に繊細に触れたはずなのに。
おむつ越しの刺激は…かつてない、狂おしい快感を走らせる。
「ぁぅ……あうぅ……んっ!」
本能の全力ブレーキを解き放ち狂喜の領域へ踏み込みそうになる。
「……だめぇ……おもらし……おしっ……でちゃ!……ダメぇ!
 ……オナニーで……ふつーに……イかなきゃ………!」
失禁による絶頂、破滅を避けるため…理香は自分に言い聞かせる。
行為を続けようとしても凄まじすぎる快感の為、
なかなか本格的に触れられないジレンマもあるのだろう。
「…おむちゅ…おなにぃ……ぉそと……きもちぃぃ…よぅ…」
独り言にしては大きめの声で喘ぐ。自身に解説する。
足りない刺激を補おうとしているのだ。
そしてやはり…当然だが…足りない。
恐る恐る、刺激が性器まで伝わらないよう、
おむつの表面だけを指で這わせる。
徐々に、本当に微かづつ、力を足していき……ビクン!
「んはぁ!…っ!〜っ!………どうしてぇ……ぁぁ…ん……
 …私、…まだ…おもらし……してない…のにぃ……」
おむつのぐっちょりとした感覚を股間全体で把握してしまった。
…それは大量の愛液だ。
理香は通常でも濡れやすい、大量の愛液を分泌するのだが…
それにも増して濡れ過ぎている。
その事実は微妙に理香の心を冷静にする反面、躯の昂ぶりを知らせ
さらなる高みを求めさせる。
複雑な心理だが行動は一つに絞られた。
スカートをめくり、お腹から指をおむつに侵入。
先程までの慎重さよりは迅速に…
体の異常を確認するという意味で躊躇は少なかったのだ。だが……
敏感な性器周辺を直に、濡れたおむつの感触を指に、だ。
躯が求めるとおりの、心としては予期せぬ、電撃が突き抜ける。

「くはぁッ!……あああん!」

反射的に手をおむつから抜き、その手を固く握り胸に押し付けたが……
360"O"×Six…13:2007/05/29(火) 03:35:36 ID:uiRhB0Af
ジョロ………!

「ひぁ!…あっー!………うあ……あ、……あはぁ………」
絶叫。ホワイトアウトしていく意識。
理香がこれまでに感じた絶頂、そのどれよりも高くイったのだ。
(…き、きもち………イイ………っ!)
高すぎる頂点で本能が最後の断末魔を叫ぶ。
このまま全てを放出すれば二度と戻ってこれない。
言語も意識も全てを失うと。
その恐怖感、喪失感を考慮しても奇跡だった。
放出は一瞬で止まった。
あるいはあまりの壮絶すぎる快感に肉体も放尿を拒絶したのか?
しかし当然だが尿意まで消えるわけはない。
どころか絶頂の余韻と合唱して警報を喚き散らす……
(こんな…に……はずかしぃ……のにぃ………)
理香は再び言葉で、声で慰めようとする。
「……お、おしっこ……ちょっと…でちゃった……
 おもらし…おもらしした…だけなのに……イっちゃった…
 おむちゅに……おもらしして……はあぁん!…だめぇっ!
 もう!…もう我慢できないっ!!……でちゃうっ!」
ゾクゾクなどという擬音では表現しきれないほどの尿意。
そして…性欲。
イったといっても精神だけだ。もう言葉責めも効果が薄い。
肉体的に、直接の強い刺激を欲しているのだ。
そして放尿…失禁がもたらす未知数の超絶快感を求めるのも必然。
「…ぅぅ………はずかしい……でもぉ………っ!
 だめえっ!…もっと!……もっとぉ!」
叫ぶだけでなく手も動く。
シャツのボタンを外しリボンネクタイも解く。
「…もっと…えっちしなきゃ………っ!」
あらわになった可愛いブラの上からわずかばかりの膨らみを揉む。
片手では足りずに躯を支えていた手も胸に回す。
悶える躯は木にもたれているだけでは不安定なのだが…
それすら快感だった。
両足は和式便所に屈むように曲げられ、わずかに腰を浮かす。
股間にあたるおむつの濡れた吸収体の感触を味わうべく
地表スレスレを擦りつけ、押し付け…また浮かせる。
不思議なリズムで少女の躯が揺れ踊る。
361"O"×Six…14:2007/05/29(火) 03:51:30 ID:uiRhB0Af
「ふあぁ……きもち…ぃぃ………でもぉ!……もっと………っ!」

理香の自慰は指で繊細に局所を弄るタイプ…。
大まかに押し付けるよりも慣れている愛撫が欲しいのだ。しかし…
直接に性器を触れば今度こそ止められない失禁が始まりそう…。
胸を重点的に攻めるしかないのだが…
それでは決定的な刺激に欠ける。
次の瞬間にも股間へ手をやり、放尿してしまいそうな危機感…
それを誤魔化すためには……
ブラをずらし片方の乳房を露出させる。
「んっ!…ちくび……こんなに………たっちゃってるぅ!」
それを指で弄び、もう片方の乳首はブラの上から手の平で擦る。
「ぁ、いい!……ん、はぁ……ん……ちくびぃ……きもち………」
少しづつ体はズレてほとんど寝そべる形…両足は曲げたまま…
「やあぁ…赤ちゃん…みたい………はずかしいよぉ……!」
コンプレックスである幼い容姿すら利用する。
しかし地面から股間が離れて擦れなくなった。
乳首だけでは刺激に欠ける。
「ん…ふうん………おむつ………さわりた……ぃ……
 くちゅくちゅ……したぃ………んぁ!」
左手が勝手に股間へ伸びていく。止められるものではない。
「はぅ……おむちゅ…おむつのなか………くちゅくちゅ……… 」
理香は…敢えて腕を意図的にお腹から…おむつ内部に入れた。
自分の性器に触れないよう…おむつの吸収体に指を当てる。
「うぁ……ぬれてりゅ……えっちな…お汁と……おしっこ………ぁ」
津波のように押し寄せてくる尿意は忘れようもないのだがが
自分から「尿」を口にしてしまって崩壊を促しそうになる。
意識を全力で自慰に戻すため濡れた手を引き抜いた。
「なにこれ……トロトロ………こんな……くちゅくちゅ…………」
理香の手は水飴の壷に手を突っ込んだようだ。
4本の指の間に幕が張り、糸が引いている。
362"O"×Six…15:2007/05/29(火) 04:04:49 ID:uiRhB0Af
いつもは…理香の愛液は量が多いぶん、水っぽいはずだった。
それが今回はローションのような粘り気、潤いがある。
「なんだか……色も…匂いも………」
うっとりと眺める余裕もない、尿意と性欲が弾けそうになる。
理香はその手を乳首に纏わりつかせる。
「ぅあ!……これ……ダメ!……ちくび…よすぎりゅ………っ!」
愛液で濡れた乳首は空気すら感じさせる。
…自らの愛液を自分で乳首に擦りつけている、
それでこの上なく感じている事実もより性感を高めている。
……まして外で。おむつ着用で。失禁を目前に。
「…あたし……へんたい?…………へんたいだよぅ………
 …はぁっ!んっ!!」
炸裂する性欲!
強烈な背徳感!
歴然とした自覚がもたらした性感は今、数倍に膨れて弾けた。
「あっ!あっ!ああっ!…くぅ…んぁ!…はあん!
 とまらな……やあ!……キモチいいっ!……すご!…いい!
 いいぃん!……あん!ぁ!…ぅあ……やあぁ!」
愛液にぬめる左手は自分の手ではないように乳首を攻め続け…
右手はおむつの上から股間をまさぐる。
自身の敏感すぎる幼い芽をおむつ越しに丹念に丁寧に攻めあげる。
(…おむつ!……おむつが…………!)
ただひたすらに気持ちいい、狂喜して脈動する。
それに併せて潮を噴くように尿が微量づつだが奔る。
吸われていく感覚、愛液と異なる水分、それを吸った吸収体の感触…
「だ…めえっ!…イくっ!…すごいイっちゃ……っ!!
 すごすぎりゅ!…はあ!…あっ!あ!あっああ!
 もれりゅ!…もれちゃ……っ!…おしっこ!…おしっこおぉ!!
 うぁああああ…………あ……っ!……………!……………」
完全に真っ白になった意識。
全ての感覚が麻痺している。もう指すら動かせない。
どれくらい絶頂に留まっているのかもわからない。
高みと言えるレベルではない絶頂。昇天と呼ぶに相応しい。
余韻なのか絶頂の渦中かもわからない状態で意識が漂う。

(……あたし……イっちゃった……)
363"O"×Six…16:2007/05/29(火) 04:25:55 ID:uiRhB0Af
(………まるで…天国みたい……)

心地よい浮遊感。
今の理香は完全に自分のいる場所すら見失っている。
不安要素は全て忘却の彼方…それほどの快感だった。
絶頂の幸せだけを噛み締める。
(………ぁ………おしっこ……まだ…漏れて…なぃ……)
怒涛の尿意は…まだ健在だった。
理香の意図で止めているわけではないから苦痛に思えないが……
どんな理由で耐えていられるのかは解らない。
膣痙攣にも似た硬直が尿道を押さえているのか?
あるいは…さらなる領域へ逝く為か?
…理香のこれまでの性行為は刺激に対する条件反射での絶頂…
訳もわからずにイっていたのだ。
だが今回は…やむを得ないにしても自分で絶頂を求めた結果。
イかされたのではなく自分の意思で『イった』……
とんでもなく突き抜けた超絶快感。
この上でさらに失禁によって強引にイかされたら……
その時には本当に思考能力も無くなるかも知れない。
最悪、ショックで死に至るかも知れない。
理香自身は決して望まない、そんな領域……
だが今は穏やかな幸せ……。
そして。このまま眠りにつけば…『失禁』を自覚せずに済む。
『無理矢理』イかされずに済む。…崩壊は避けられる。
もちろん今の理香にそんな事を考える知力はない。
それでも漠然と危機は去った感じがあるのか…
幸せの空間で恍惚を味わう…ただひたすらに心地よかった。
リフレインする幸せが思考のループを呼ぶ…改めて思う。

(……あたし……イっちゃった……)
………
……

「…イッちゃった?」
聞こえてきた『異音』…理香は無意識に答える。
「………ぅん。………イっちゃった…………」

「気持ちよかった?」
さっきとは異なる『言葉』だが…理香は無意識に答える。
「……きもち…ぃぃ………」
現在も余韻は続いているのだ。それを正直に言葉にする。
だが三人目の『声』…
「お、お漏らし、しちゃったかな?」
…思い返す。最初の『問い掛け』から…おぞましい響きがあった…
………
……

(―――――ッ!?!?)
364名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 07:33:51 ID:tF8Zlhrt
なんという期待の新星wwwwww
Gj!
365名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 14:56:52 ID:GBvVQXmM
基本的に愛撫とかはよみとばすんだけど、これは凄い・・
366名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 17:53:02 ID:A82p/+Mi
なんてGJなんだ・・・。
頑張ってください!
367"O"×Six…17:2007/05/31(木) 04:28:12 ID:rJ7/4RTg
理香の心境を語るなら…
暖かい布団の中から流氷浮く北極の海へ叩き込まれた…ぐらいか?
理香にしてみればそんな程度ではない。
煮えたぎる熔岩へ叩きこまれた…でも足りない。
正に天国から地獄…最頂高から奈落の底。
しかも今なお落下を続けている。
悲鳴すらあげられない。心臓まで麻痺しそうだ。
ただでも麻痺していた躯は震えることすら出来ず硬直するのみ。
訳がわからない。なにもかもわからない。

理香の周囲には7人もの男がいた。
それぞれがビデオカメラを回している。
ある者などカメラと一緒に携帯でまで撮影している。
皆が皆、淫猥で下品な笑みを浮かべ理香を視姦している。
理香は…
赤ちゃんのおむつ替えそのままのような、
ひっくり返ったカエルのような姿勢のままピクリとも動けない。
絶頂のままの顔、はだけたシャツ、ズレたブラ、勃起した乳首……
そして。まる出しのおむつ………
……
落下は止まらないが時は止まったままだ。
そんな理香だが男どもの囁きは耳に入る。
「やっぱり気付いてなかったんだよ」「そんなに夢中だったんだ」
「教えてやれよ『電車からずっと視てた』って」
「ホームの階段で『おむつ』が見えたから皆を呼んだんだ」
「絶対ヤれるよ」「だって変態だもんなぁ」「制服のままだぜ?」
「やっぱ気付いてたって!聞こえるように解説してくれてたしw」
「声までしっかり録れてるもんな」「マジで星煌女学院?」
「お子様だよなぁ…エロいけど」「超可愛いなぁ…エロいけど」
先刻までは黙って撮影していた反動もあるのだろう。
男たちは多弁に理香を語る。
そして……
368"O"×Six…18:2007/05/31(木) 04:31:00 ID:rJ7/4RTg
「そろそろ『おむつ』外しまちょうね〜」
いやらしい声が、自分に向けられた言葉が、迫る危機感が、
理香の時間の凍結を解いた。
おむつを外される=全てを見られてしまう……
理香の幼い容姿のコンプレックス…その極み。
『まだ生えてない陰毛』まで見られる……
それを阻止する為、やっとの思いで声を絞りだす理香。
「ゃぁ…ぃゃぁ……」
いつの間にか溢れている涙も横に振られた首も、その言葉も。
理香自身には精一杯、極限の拒絶表現なのだが全く説得力がない。
「うはっ!可愛い」「ポーズがそそるよな!」
まだ身体が麻痺したままなのだ。その声、その仕草も淫らなだけ…
動けないことを伝えようにも言語中枢も麻痺している。
客観視しても性的に感じて喘いでいるようにしか見えないだろう。
男たちにはなおさらだ。完全にまだ発情していると思って
極、近くまで寄って舐めるように撮影している。
そして理香の反応を見る意味で理香に語りかけてきた。
「お漏らしおむつが気持ちいいのか?変態ちゃんw」
突き刺さる言葉。そして同時に思いださされる。激しい尿意を……
「………ぁぅ……ぁ……おもらし……まだ………」
言い終わる前に男が返す。
「そうか、じゃあ漏らすとこアップで撮ろうね〜」
そう言って理香を背中から抱き起こそうとする。
男に触られた…拒否感から身の毛が震え立ち若干だけ身体が動く。
…もちろん男の力の前には全く無意味だが。
回復しない口も「いやいや」を繰り返すが逆に誘ってるようなもの…
起こした男は上から理香の胸を凝視。露出した左側の突起…
ブラの隙間から見えそうな右乳首…たまらず脱がしにかかる。
「やあ!…みないで!…恥ずかしぃ……っ!」
その勢いで全て剥かれてしまうかもという
一層の危機感に言葉が治るが…

「いまさら何、言ってんだ!」

興奮した男の台詞が先程の自分の恥態を思いださせた。
369"O"×Six…19:2007/05/31(木) 04:33:24 ID:rJ7/4RTg
本当に今さらだ。羞恥が地獄の業火のように燃えあがる。
裸にされた上半身が油となり加速して…躯も心も覚醒していく。
「うっわ、マジ胸ちっちぇ」「乳首ビンビンだ…」「可愛いねぇ」
「お、生徒手帳発見…鈴森…理香ちゃんかぁ!」
自分の名前を呼ばれて完全に意識が戻った。
そしてそれは肉体にも及ぶ。臨界の尿意が悲鳴をあげさせた。
「おしっこ!…こんどこそ……でちゃうぅ!」
必死の悲鳴。だが男たちには届かない。
「いいじゃん、漏らしちゃえよ…そのためのおむつだろ?」
当然の返答だが理香は反射で絶叫する。
「ダメ!…おむつに…おもらし…したら…おかしくなっちゃうぅ!」
だが…次の男たちの言葉が理香に絶望を刻みこむ。
「じゃあ外そうか…直接出るとこ撮ろうね」
「つーかもう充分おかしくなっちゃってるだろ」
「さあ、おしっこし〜し〜…理香たん、ちっち出るかな〜」
男が理香を持ち上げた。言葉のとおり幼女に放尿させるように……


その浮遊感と重心移動。その体勢。


堪えられるはずが無かった。溢れだす……おしっこ。
チョロ…チョロロ……シャァァァアァ…………
「……ぁ……………」
言葉はそれしか出ない。
理香の右手は後ろで抱える男の右肩、その衣服をきつく掴む。
左手は親指を噛もうと可憐な口元へ近づけたが間に合わなかった。
噛めたとしても弛緩した躯では甘噛みにしかならないだろうが。
それ以前に痛覚で放尿を避けられるはずもないのだが。
理香なりに、止められないなりに出来ることは全てやり尽くした。
それでも。
尿道をチョロチョロとくすぐる水流…紛れもない自身の尿……
(でちゃった……でてりゅ……おしっこ……もれてりゅ………
 ぁ……あはぁ………んっ
 ぅ…ぁ……おしっこ…ぃ……ぁああああああ……ん!)

理香には悠久に感じられるほどの永い時間が流れ始めたのだ。
370"O"×Six…20:2007/05/31(木) 04:35:46 ID:rJ7/4RTg
(ぅぁ………ぁ………)
抑圧からの開放、その証…躯を流れていく小水。
その水が柔らかい吸収体に当たり次第に染みていく。
自分の体液が暖かい温もりを自身に与えている。
性器全体をなだらかに滑り降りお尻の穴まで伝う。
そこでも湿り気が広がり徐々に重みを増していく…おむつ。
(き…キモチ……ぃぃ…?
 みられてりゅのに……おもらしで…イくとこ……
 知らないヒトに……みんな…みられて…イってりゅ……)
絶頂の事実を否定したい。しかし自身の心、反応は如実に正直だ。
ひたすらに性的快感を貪り続ける。
先刻の果てしない領域の幸福感が再び再現されているのだ。
(…はずかしぃ…おしっこ…おむつに…おもらし……
 イっちゃってりゅ……みられてりゅ……撮られてりゅ………
 ………すごぃ…はずかしぃ……まだ…おしっこ…とまらなぃ…
 おむつに……いっぱい………おもらし…してりゅ………)
まるで螺旋階段のような絶頂。
超快感の領域をゆっくり回転して漂い…堕ちている。
そう、先刻の領域は昇り詰めて行く感覚…今は堕ちつつある。
どちらも理香の心は壮絶な快感に翻弄されている事実は同じだ。
だが他者にその有り様を視られていることが自意識を失わせない。
改めて自分を、快感を認めさせられている。
視ている者が認めている、そう認識しているからだ。
抱えられたまま微かな胸の膨らみを誇示するように背中を反らせ、
オーガズムを体言するように小刻みに震える華奢な姿態。
肩を掴む手、口元の手、覗く脇、開かれた両足。脈動する腰。
その表情は戸惑いと羞恥、絶頂の至福、全てが入り交じり浮かぶ。
性交を知らない者が見ても理香が『イっている』のは理解できる。
理香の可愛さ、美しさ、全てが最大級のエロティズムを奏でる。
371"O"×Six…21:2007/05/31(木) 04:38:38 ID:rJ7/4RTg
(…はぁ………くぅ………ん)
通常なら確実に気絶している程の超快感だ。
それを連続で、理香の体感では凄まじく長時間、味わっている。
それでも果てることを許されない。
理香の無言無音の絶頂に気圧されていたのか、あるいは
視姦ているだけで満たされる程の淫らさを邪魔したくなかったか、
今までは黙って視姦撮影していた男たちが口を開く。
あたかも理香の崩壊を許さないかのように。
「うはあwマジ漏らしてるよ」「本気でイっちゃってるなw」
「すげ、おむつがどんどん膨らむw」「漏らす音まで録れてるぜw」
「さっきよりエロい顔してイってるな…」「すげー可愛いよ」
「こんな可愛いのに真性の変態か……」
男たちの言葉、いやらしい視線が理香を揺さぶる。
崩壊という穴へ堕ちそうな所を弾かれるのだ。
その際には快感の衝動が伴う…強引で無慈悲、
イッている最中なのに別方向の絶頂へイかされる。それも何度も。
(らめぇ…らめぇ……もぅ……おもらし……とまってぇ
 キモチいいの……とまって……これ以上イくの……こわぃ……
 どこまでも……イっちゃうぅ!!)
止まるどころかイかされる都度、放尿の勢いが変化する。
既に大量の尿を吸水したおむつだ。尿が激しく噴けば…
(やあ!…おしっこ…はねかえりゅ!!
 おま○こに当たって…お尻へ流れるの………っ!
 らめぇ!ダメぇ!……すごぃキモチいい!
 もぉ……もっとぉ!…イっちゃうぅん!)
揺さぶられた絶頂を自分の粗相が後押しする。してしまう。
(やぁ………まだ…とまらないよぅ……
 おもらしが…おしっこがぁ……
 おむつに貯まってりゅ……
 吸い切れなくて…おしっこのまま……どんどん貯まってくゥ!
 あったかいオシッコが………たぷたぷ……はぅ………
 キモチ……いい…………)
372"O"×Six…22:2007/05/31(木) 04:40:52 ID:rJ7/4RTg
液体として貯まっていく尿の温かさに理香は陶酔する。
おむつの中の水たまりは水位を上げていく。
当然だがそれは理香の放尿に比例してだ。
擬似的に自分の性感を表現するような錯覚。
そして急速に堕落している感覚をも誤魔化してくれる。
(………このまま……もぅ……終わりにして………)
少女の切なる願い。それを実現するために。
絶頂で麻痺している全神経、意識をおむつに集中させた。
(ぁぁぁ…………ふぁ?……………
 ……ッ!……っ!?!?)
「いやあぁぁっ!」
理香の絶叫…どこまで運命は残酷なのか。
『それを実現』どころか真逆に作用している。
再燃する羞恥心…
「漏れちゃう!…おむつから…溢れちゃうぅ!
 おしっこが………零れちゃうっ!!」
(…みられちゃう!…理香の…おしっこ…みられちゃうぅ!)
おむつという防波堤の決壊。それは理香自身、精神の決壊。
そう思われた。全神経、意識を集中していた為、
なまじ安らぎを覚えていた為、その反動は絶大を極めた。
「おもらしが……イくのが止まらないのっ!
 漏れたら…壊れちゃう!…私、壊れちゃ…………ッッ!!」
(恥ずかしい…っ!……恥ずかしすぎりゅ………ああっ!)

…ポタリ。

一滴の雫。無情にも放尿は止まらない。
ポタ…ポタポタポタ…ツー――――――。
理香の反応に男たちも便乗して実況を始める。
「ホントだwwwオシッコ漏れるよw」
「おむつでも吸収しきれないのかw」
「どんだけ漏らすんだよwww」
これまで以上に突き刺さる言葉。理香は無意識に叫ぶ。
「やあぁ……おしっこ……みないで………
 おもらし…してるとこ…みないでぇー……っ!」
声を出して初めて気付いたが…自身の声帯の振動すら快感を促す。
「お、俺も見てえ!」
後ろから抱えていた男の声すら、震える鼓膜すら快感だ。
そしてその言葉の意味…後ろのからは理香の水滴は死角なのだ。
それを見る為に男は理香を地面に降ろした。
373"O"×Six…23:2007/05/31(木) 04:43:56 ID:rJ7/4RTg
「ひゃうううっ!!」

歓喜とも狂喜とも判別出来ない理香の悲鳴。
瞳は色を失い、新たな唾液が口から漏れる。
…男はそっと降ろした。
しかし精神的に堕ちている途中の理香には致命的…
身体も堕ちている感覚、そして……地に接する。
堕ち果てた。
理香はそう感じた。
相乗する刺激もまた…致命的だった。
お尻から地面に触れたのだ。おむつは極限を超えて膨れていた。
………。
「ひゃ……ひゃう………ぅあ………」
大量の漏洩。スカートまで濡らし、ほのかに匂いも感じる。
雲より高い所から自分の尿の海へ叩きつけられた。その水しぶき。
視界内の撮影する男たち…『野外』を示す木々の背景
喘ぐ自分の声と…もう聞こえても理解出来ないが男たちの嘲り、
荒い呼吸と…唾液の味、
自身の尿と…淫欲の芳香、
そして濡れきった…おむつの感触。
五感全てが絶頂を満喫する。
全ての感覚が絶頂…身体は自然に仰向けで寝そべった。
「あ………あ…………うあっ!………ッ!」
無意識に太股を擦り合わせると、またおむつが搾られて溢れる尿。
あらゆる事象が理香をイき狂わせる。
放尿もまだ止まってない。
勢いは弱まっているから間もなく終わるはずだが…
性感は鎮まる気配すらない。絶頂の連鎖は止むことがない。
今の理香は終わりを望むことも不可能……
着水した後も水中へ沈んでいる感覚…溺れるような絶頂。
どれだけもがいても快感に引きずり込まれる。
ただイくだけ…性欲だけ。理性も言語も喪失したまま…逝く。

…そのはずだった。

男の下卑た声。
「オシッコ、いっぱい出まちたね〜w」
「すごいイってたねw」
(…まだ……イってりゅの…
 おしっこ…まだ…でてりゅの……)
言葉にはしていない、言語で思考すら出来てないはずだった。
「そうかw…全部お漏らししてから
 新しいおむつに換えまちょうね〜w」
視界の中の男たちは全員いやらしい下品な笑みで
理香を見下ろして視姦、撮影している。
それなのに…奇妙な感覚が理香を包んでいる。
374"O"×Six…24:2007/05/31(木) 04:46:33 ID:rJ7/4RTg
狂乱の絶頂快感と同等…いや、それ以上の何か………

(……ぁ、……おしっこ………ぜんぶ…でた………)
最後の尿が流れた余韻が弾け続ける絶頂感を増幅する。
「じゃあ脱ぎ脱ぎしまちょうね〜w」
悪寒すら走る…それすらも絶頂へ連鎖する…
が、嫌悪感は何故か感じない。
「あ〜あ、スカートびちょびちょだよw」
靴も靴下も脱がされ…おむつ以外全裸の状態。
おしっこで濡れて滴るスカートを目前にちらつかされる。
赤面を朱くして理香は言う。
「やぁ…はずかしいよぉ………」
確かに凄まじい羞恥…それすら快感なのだが。
夢心地の絶頂の中…確かに、何故か…『理香』は存在した。
炸裂し続ける絶頂、夢心地…故に自覚は出来ていないが…
「ここを破るみたいだぜ?」
おむつのサイド、その繋ぎ目に手を当てる男。
有り得ないほど鳴る理香の心臓、絶頂がさらに加速する。
「………ぃゃ……おむちゅ……はずさないでぇ………」
微かに身をよじらせイヤイヤする理香を男がなじる。
「おやおや、理香たんはまだイき足りないのかな?」
そうではない。羞恥が快感に連鎖する以上、
おむつを展開されてもイくのだ。
その羞恥の大きさから…今よりも数段トぶだろう。
かろうじて残る自我の危機。
崩壊を避けるには一段づつ高みを越えるしかない。
………
「じゃあ、おむつのままもう少しイタズラしようぜw」
男たちの手が一斉に理香に伸びる。
(やあ!…いま…さわられたら………っ!……ひゃん!)
どの男の手がどこを触っているかはわからない。
全身性感体状態の理香には甘美すぎる愛撫が施される。
「………ん!…っ!…あ!
 い……ぁ!………ひゃああん!」
何をされても感じるしかない理香なのだが
男の手は正確無比に理香の弱点を攻め立てる。
自慰の時に自分で行った乳首弄りが鮮明に他人の手で再生…いや、
質はともかく数回しか自慰をしていない理香の技術を卓越しつつ、
理香が最も望む部位を望む順序に望むまま責められる。
そして最も強い刺激を与えられる股間…淫らな花芯に至っては……
375"O"×Six…25:2007/05/31(木) 04:49:34 ID:rJ7/4RTg
「ひぅ!…ひゃううぅ!、ふぁ……だめ!おむちゅ…おま○こ……
 さわらないでぇ!…よすぎるの!
 ダメぇ!…おかしくなるぅ…
…えっちが…とまらなくな…りゅうぅ!…うぁ!…あん!」
開ききった足の根本、おむつの表面を撫でられる。
「はぅ…おしっこで濡れてりゅと……すごぃキモチいいのォ! おむつが、くちゅくちゅが…とまらないぃィんっ!
 ふぁ、…は、はずかしぃよぉ……
 理香…イってりゅとこ…みられてりゅ……みられちゃっ……!?
 くはっ!…ひ、あひぃ!……だめ!ダメらめぇ…っ!」
クチュ!…ポタポタ…おむつから理香の尿が飛沫となり垂れる。
優しい愛撫から一転、おむつ越しに性器全部を揉み解されたのだ。
その電撃から逃れる為か?…もっと欲しいのか?
仰向けのまま膝が肩に接極しようと近付いて行く。
結果、お尻が軽く浮くような姿勢。そこをまた愛撫される。
「…やぁああぁ…らめぇ……
 なでなでぇ……おむちゅ…きもちイイのぉ!
 イっちゃうぅ………イかされ…ちゃうぅ………」
緩急を巧みに使い別けられる…まさしく絶技だ。
全身で感じている電流、落雷のような快感。
確実に階段を登っている。
確実に狂うはずの刺激絶頂…
…理香は。その絶頂すら受け入れつつあるのだ。
男たちの理香を評する言葉も媚薬にしかならない。
「理香たんはマジでエロエロだねw」「こんな可愛いのにな」
「本当にいるんだな、痴女ってw」「それも真性のなw」
罵られる度に愛液が溢れる理香自身が1番理解している。
だがそれでも。
「………りか、……りかは…痴女じゃ……ないも…ん……うぁん!
 あはぁ!……ひぁぁん………」
否定が終わる前に「淫乱です」という意味の喘ぎを叫ばされる。
(…あたし………ホントに変態になっちゃった……でもぉ!)
その続きは「気持ちいい」なのか「違うの」なのか。
理香の思考は男の声に遮断された。
376"O"×Six…26:2007/05/31(木) 04:51:49 ID:rJ7/4RTg
「さて…そろそろ言えるだろ?」
「ちゃんと理香ちゃんの口から言ってごらんw」
…男たちは理香自身に淫乱な痴女だと言わせたいのではない。
それを理香は何故か理解できた。
何のことか、何を言えばいいか…理香の思考に答えが浮かぶ。

(………すごぃ……はずかしぃ
 ……でも……でもぉ………)

未だに続く絶頂の暴風雨。
この無限連鎖を終わらせるには…最大、究極の絶頂で打ち消す。
それしかない。
空前絶後の恥じらいが理香の全身全霊を支配していく。
纏わり付いていた男たちは理香を、その一部始終を…
理香にとって…最高の恥辱の瞬間を撮影しようと構えている。
地面に横たわり身をクネクネとくねらせる理香。
握った左右の手で唇を隠すような仕種…
太股を擦り合わせて尿で濡れたおむつの感触を名残惜しむ。
こんな状態を視られているだけでも凄絶に恥ずかしい。
だがこの凄まじさも前座でしかない。
全く静かではないが…さらに大きな嵐の前の静けさの嵐だ。
しばらくの間、理香はダンスように身悶えてから……
…ついに。
理香は『その言葉』を囁く。

「はぅぅ………り、…理香の………
 おむつ…………替えて………下さぃ……………」
(…はずかしい!はずかしい!
 恥ずかしいよぉぉ………っ!)

命令されたり脅されたりではなく理香自身の意思で放った言葉だ。
その言葉が導く結果……
理香の花芯も、菊穴も、「生えてない」事実も全て晒される……
それだけではない。溢れるほどに濡らした『おむつ』もだ。
それを自分から懇願した事実…魂の奥底まで晒けだした気分だ。
「ふぁ!…ふああっ!」
(破られてりゅ……!
 おむちゅ……破らてりゅよぉ…………はぁ…ん)
右、そして左……両サイドを破られ…優しい締め付けが奪われた。
おむつからの安堵感が急速に薄れていく。

(……やぁ……いやぁ!…みられたくない……はずかしぃ!)
377"O"×Six…27:2007/05/31(木) 04:54:51 ID:rJ7/4RTg
両股を限りなく密着させて不安と羞恥に耐える……
腰の両端に感じる風は裸にされた感覚を強調する。
(もぅ…もぉ……おむつ…穿いてないんだ………ぅ…ぅぁ…)
「……ゃぁ……ぃゃぁ………
 …み、みないでぇ…………」
理香の懇願は男の返答で軽く打ち破られる。
「おむつ外れかけの理香ちゃんも可愛いよw」
「焦らさないで足、開けよw」
(やああっ!…足!…開かないでえ!)
男の言葉に従い、快感を求めて、開こうとする足を留める。
(……やっぱり…らめぇ………
 みられたくないよぅ…………はずかしぃ………)
渾身の力で抵抗しているはずなのに。
男の手で簡単に開いてしまう。
表層と深層の意識の違いだが……
(やあ!…こんなポーズ………おま○こも……お尻の穴も……
 ほんとに……全部!…みられちゃう…っ!)
あたっているだけの股のおむつ、その切なさに、せめての抵抗に…
理香は自身の視線を股間に向け……
「…………っ!?…ッ!?……やあああああっ!」
(…鏡?!…なんで?!
 ……わたし…こんな……こんな…えっちな……恰好………)
魂が振動する。
鏡に写る理香の姿。
全裸の両足…かぶさっているだけの股間のおむつ。
足の間から覗く理香の泣き顔……
「っあ!……くっ………ひぎぃ!」
絶頂からまた一段高い絶頂への移行。
鏡の後ろから男の手が伸び…おむつの端を摘む。
(ダメ!…駄目なの!……死んじゃう……
 恥ずかしくて………キモチよくて………死んじゃうぅっ!)
昂ぶりすぎて声がだせない。口から漏れるのは絶頂の喘ぎだけ…
男の手が止まるわけがない。
少しづつ持ち上げられていく感触は増してくる尿の匂いでも理解る。
(…こわれりゅ…っ!こわれてくの……わかりゅ………っ!
 キモチよすぎりゅのぉ!
 ……ふあぁあああああああっ!)
目が離せない。その瞬間を凝視してしまう。

…ついに…完全に展開された…おむつ。

陰毛のない…なだらかな丘。
ヒクヒクと痙攣しつつ潮を噴く…おま○こ。
その下で呼吸しているように動く…肛門。

…その瞬間、理香の意識は破裂した。
378"O"×Six…28:2007/05/31(木) 04:58:14 ID:rJ7/4RTg
轟雷が全身を貫通、躯がのけ反る。
思考も完全に停止した。
いつの間にか上にも鏡がある。
完全に勃った乳首…完全なM字開脚…股間から噴く潮…
チョロ…ジョオオオ………
再び放たれる黄金水……その先の……
淡い檸檬色に染まった…おむつ。
言葉ではなく音として男たちの歓声、嘲笑、批評が聞こえる。
鏡には写らない男の手が理香の性器を撫であげ…
その尿と愛液にまみれた手は理香の口内へ…
その指も鏡には写らない。淫らに舐めあげる理香の舌だけが写る。
手は右から、左から交互に現れ理香の舌からは恥水が尽きない。
見えない複数の手から理香自身の芳香が漂い鼻腔を突く。
見えない手の愛撫は全身を包み…花芯も芽も肛門も……
乳首や脇、腕、内股、あらゆる理香の急所を執拗に責める。
………。
再びの五感絶頂。それぞれの刺激が全て先程を凌駕している。
それだけではない。
五感全てが共鳴し、その快感は相乗されて理香を襲う。
心臓の脈動が許容量を超え流動となる。
呼吸などとっくに忘れている。
理香の命が尽きる様子を表現する如く…放尿が勢いを弱め……


…止んだ。



血液の流動が弱まっていく中…
トクン。…脈打つ心臓。
(……………ぁ…………
 ………おむつ…………?)
お尻の下に敷かれたテープタイプの『おむつ』の柔らかさ……
トクン、トクン、トクン……
覆われていく股間……包まれていくお尻……
(……おむつ………あったかい………)
絶頂を、理香の全てを包容していく『おむつ』………
理香は全てを…おむつに委ねた……

永遠のような…天国と地獄を周遊する絶頂は…終わりを迎え…
……荘厳な余韻の中…ようやく理香は眠りにつけた。
余韻は夢の中までも続き……
少女は夢の中でも…おむつをあてていた………
理香の全てをどこまでも満たしてゆく………
………
……

379"O"×Six…29:2007/05/31(木) 05:21:59 ID:rJ7/4RTg

……
………

理香は深い眠りから醒めつつある。
目覚めかけた目がぼんやりと写すのは見知らぬ部屋だ。
(……どこ?)
当然の疑問。跳ね起きたい気分だが体の疲労がそれを許さない。
モゾモゾと布団の中で寝返りをして俯せになる。
(私……裸………ううん、……おむちゅ…だけ……)
それはアレが夢ではなかった証明。
蘇る羞恥が躯を起こす。和室…アパートの一室だろうか?
その部屋の中には誰も居なかった。
酷く殺風景…と言うか、真新しい感じのする布団と…
ハンガーにかかった理香の着ていた制服以外は何もない。
理香の疑問を晴らす材料といえば…
窓から見える青空だけ……何もわからない。
そこに声が響く。
「……目覚めたか」
声のほうを振り向くと同時に赤面、布団で胸を隠す。
部屋の一角、台所の流し台。
そこに黒いスーツを着た男が座っていた。
タバコの煙を吐きつつ赤面のまま冷や汗の理香に語る。
「…やはり素晴らしいな
 まだ恥じらうことが、己を保つことが出来るとは……」
理香は思考を巡らせる。目前の男は『あの場』にいなかった。
しかし、全てを知っていると考えるのが自然。
黒いスーツからヤクザを連想→ 奴隷として売られるのかと考えたが…
(………そんなんじゃ……ない……)
スーツと言っても洒落た物ではない。男自体も中肉中背、
若いのか年寄りなのかもわからない。
どこにでも普通にいそうな…少なくともヤクザではなさそうだが。
そういう問題ではない。
うまく思考が出来ない、根拠が説明出来ない、単なる直感で
もっと異質な何かだと漠然とだか何故か確信して把握できている。
その矛盾は理香自身にもわからないが…それで納得するしかない。
得体の知れない何かを前に理香は一言も喋れない。
しばしの沈黙のあと向こうから核心を突いてきた。

「お前は自分の性欲を満たす為に公共の場で淫らに乱れた…
 他人の迷惑を考えない呆れた行為だ。それを理解した上で
 その悪くはない頭脳で深く思案した上で今後に配慮せよ」

全く予期しなかった正論攻撃に理香は突っ伏した。
380"O"×Six…30:2007/05/31(木) 05:24:20 ID:rJ7/4RTg
本当に言うとおりで理香自身もそう思うのだが……
(……ヒトじゃないモノにヒトの道を説かれる私って…orz
 あれ?……後半は…咎めてるわけでも…ない?)
理香の思考を受けて一人(?)で再び語りだす何か。
「ふむ、悪くないどころか非常に明晰な頭脳と言えよう…
 それに柔軟な思考と性格も持ち合わせているようだ…
 多少お節介かも知れないが助言させてもらってもいいか?」
…理香は『あの時』を思いだす。
その最中、頭を優しく撫でられたような感覚があったを……
狂いそうになる節々で理香の心に触れ、
崩壊を避けるため段階を踏んでくれていたような………
方向が若干違う恥じらいだが…やはり赤面する。
そして彼(?)の言葉だけではあるが…
目の前のモノがヒトでないことも確定できた。
理香の返答を待たず…正確には理香が話を聞こうと思った瞬間、
独白のように彼はこう言った。

「昨日の件は夢だったと思え」

理香は彼の前で初めて声(?)を出した。
「……………は?」
(…夢だって思いたいけど……昨日の件ってことは……
 無断外泊しちゃったってことだし…………それに………///)
赤面の色が性的な意味に戻るが…また勝手に話しだす彼。
「…まず、身辺の事は既に処理済みだ…後で説明しよう。
 そしてこの先の…性的な意味での問題も私が何とかしよう。
 …飽くまで君が『望めば』の話だが………」
理香の赤面が湯を沸かす勢いだ。
恥ずかしいのもあるが…ここへ来て疑問が一気に押し寄せた。
混乱しそうな理香の頭脳は彼に助け…答えを求める。
フィーリングではなく理屈で納得したいのだ。
何から聞けばいいか考えていると…
「昨日、君は確かに『おむつ』で発情し屋外で自慰に至った。
 しかし…あの七人の男は幻のようなもの。
 君の痴態を見た者はこの世界では私だけだ」
そう言って黒スーツの男は……
その姿を黒い霧に隠し…いや、霧となり分散…再構成されていく。


黒い球状を形成し…太陽のコロナのように黒い霧が立ち上る。
霧は時に稲妻のような表情を見せ…尊大な印象を感じる。
そして…球体の真ん中が割れ…巨大な瞳が理香を見詰める。
381"O"×Six…31:2007/05/31(木) 05:26:51 ID:rJ7/4RTg
驚愕の光景……

しかし理香は彼の台詞のほうに意識を奪われた。
初めて口で、言葉で問う。
「『みたいなもの』って……
 『この世界では』って………」
彼は先程より重厚に聞こえる…ような気がする思念波で答えた。
「あやつらは別の世界の人間… 私の力で意識だけ呼んだのだ……
 奴らは意識だけの存在…君が見た奴らの姿は私が君に見せた幻…
 触れられた感触も私の念力で奴らが君に触れた訳ではない……
 あやつらにしても君のことは『夢』でしかない……」
…だから気にするなと言いたいのかも知れないが……
理香にすれば夢だろうが何だろうが
『自分の痴態を他人に見られた』事実は変わらない。
改めて昨日のことが脳内で再生され理香は最上級の羞恥に目が眩む。
行き場のない激しい羞恥心が「どうしてこんなことに」と暴れる。
だが何故かそれを原因である『彼』にぶつけることは抵抗がある。
そんな理香をなだめるように、話を変えるように彼の思念が響く。
「私は昨日、何となく電車というものに乗っていて君と出会った…
 あまりにも無用心に発情していた為、後を尾行てみれば…
 階段で他の人間にも『おむつ』が見えるような行動を取った…
 その発情の源である『おむつ』を他人に見られれば……
 …破滅だった事は君自身が1番理解しているだろう?」
いかに軽率だったか…確かに骨身に染みている。
もし他人に「おむつをバラす」と脅されたら絶対服従しかない。
二度と外では『おむつ』などしないと固く誓う。
しかし。
「…だからって酷いです!……あんなこと…するなんて………」
反射的に言ってから理香は自身の馬鹿さを恥じる。
「そう、私は見ていただけ…私が関与したのは自慰の後…
 絶頂のまま眠りに落ちれば…失禁による崩壊はなかっただろう…
 しかしあの状態であのまま寝てしまえば……
他人に姿を見られた公算が高い。結果は破滅……
 これを説明する前に気付けた君は馬鹿ではない。賢明だ。」
382"O"×Six…32:2007/05/31(木) 05:29:13 ID:rJ7/4RTg
理香は粗相をして優しくなだめられるような錯覚を感じる。
別に彼にはそんな気はないことを理解していてもだ。
それはそれで恥ずかしい。
羞恥の性質が二転三転…それが理香を混乱させる。
「…寝ちゃったあと…今みたく
 保護してくれたらよかったじゃないですか!」
自分勝手な意見だと理香は自覚していても怒るしかなかった。
恥ずかしさを怒りに転換したかったのだが……
「君が望めばそうしていたが?」
その言葉は裏で…昨日の件は理香が望んだことだと告げている。
「…そんなこと望んでな……………………っ!…っ?!」
逆に怒りが羞恥となる。
「君は本当に賢明だな。
 そう…」
「やあ!…ゆわないでぇ!」
爆発する羞恥を再び怒りに転換しようと彼をポカポカと殴る。
…巨大なビーズクッションを殴るような感触だ。
その仕草のせいで布団で隠していた幼い胸が、あらわになる。
慌てて隠すが…もう何をやっても恥ずかしい。
………。
あんな状況にも関わらず男たちは理香を犯さなかった。
理香に快感を与えたが…彼らの欲情は満たしていない。
理香にとって都合のいいことばかり……
頭で否定しても心が認めてしまった。
…男たちは理香の壮大なオナニーの引き立て役、小道具……
演出に過ぎなかった…と。
「…ふむ」
彼は黒い太陽から再び霧に…ヒトに姿を変える。
「君にとって凄まじい羞恥だと理解しているが…
 これ以上話すことも酷だと推察するが…敢えて忠告しておく。
 つまり今後…君が望めば……再び同じような事になる。
 君が望めば…男どもに輪姦される……
 性欲に溺れて狂うことも…君が望めば………
「そんなこと!…望む訳な…………っ?!…っ?!」
彼の言葉を遮断しつつ理香も言葉を詰まらせる。
(……違うもん!……昨日の事だって………望んだわけじゃ……)
もう羞恥が止まらない。
そして彼は理香の布団を剥がす。
383"O"×Six…33:2007/05/31(木) 05:32:13 ID:rJ7/4RTg
晒け出された全裸おむつ姿……
理香は必死に隠そうと両手を股の間に挟むが隠しきれるはずもない。
理香の後ろへ回りその手を退かす彼………
…理香は…彼にもたれかかり…その羞恥も体も全てを委ねる。
「まだ話しておくべきことは多々あるのだがな……」
耳元を擽る彼の言葉も羞恥を煽る。
それらを後回しにしても羞恥を快感に変えたい…
…それが今の理香の望み。
彼は彼の言葉どおり理香の望むままを…してくれているだけ。
理香は理解していた。
彼と精神が同調していることを。
今、触れられている動きが証明している。
穏やかな波のような…優しい風のような…愛撫。
昨日のような無茶苦茶な刺激ではなくとも…
確実に『あの』領域に誘われる確信…
(……こんな…キモチいいことばっか…してたら……
 …やっぱり…いつか狂っちゃう……?)
そうだとしても止められないのだが…
そんな微かな不安すら彼は取り除く。
「…大丈夫だ。…『おむつ』が大好きだろう?」
(はぅ…恥ずかしい……けど………だいしゅき………)
絶え間無い愛撫は、たまらなく心地いい。
彼の思念もまた、そのままに心地いい。
「その気持ちがある内は大丈夫……
 おむつでの性行為は…愛しい恋人との性交のようなものだ……」
(やぁ…ん………おむつが……恋人?……
 おむちゅと……えっち…してりゅの………わたし……?)
たまらなく恥ずかしい事だが…理香は受け入れる。
………。
永遠とも思えるような長い時間……
存分に『おむつ』と戯れてから。
理香は放尿を開始した。

(おむちゅ………おしっこ………おもらしぃ………
 イっちゃうぅ……堕ちちゃう………)

穏やかな絶頂…行為の長さ同様に長い時間が流れ……
理香は再び眠りにつく。
次に目覚めた時も彼は優しくおむつを替えてくれる確信。
堕ちる所まで、変態の極みまで堕ちたが………

理香は幸せだった。
384"O"×Six…34:2007/05/31(木) 05:35:09 ID:rJ7/4RTg
数日後。


そこには寮を出て元気に学校へ向かう理香の笑顔があった。
長かった髪は肩ほどで綺麗に切り揃えられている。
その可憐な顔には眼鏡…度は入ってないのだが…それすらも可憐。

あれから理香自身も…その周囲の環境も多少変化したのだ。
理香は今、おむつをあてていない。
…フリル過多な可愛いショーツを穿いている。
理香自身が「おむつみたいで可愛い」と選んだものだ。
理香の失禁癖は治った…いや、悪化と言ったほうが適切か。
『彼』の説明によれば…
あの森での自慰の際、常人の領域を逸脱してイった理香。
その精神状態も常軌を逸しており非常に特殊な状態と成り得た。
そう、『彼』のような異形のモノとすら交信可能なトランス状態。
その彼と同調、共感、共鳴することで理香の精神は更なる高みへ…
結果、理香自身もさらに超常的な精神力を得たのだ。
常人なら百回死ぬほどの快楽にも理香は耐えられるようになった。
その副産物として…不可解にして不思議な力も理香に備わったのだ…
魔法と言っても過言ではないその力は物質を圧縮したりも可能……
理香は膀胱に通常の10倍近い量を蓄えられるようになった。
授業を終えて寮に戻るまで充分保てる。
そして蓄えた尿で『おむつ』と毎日のように性交する。
そんな幸せの中、理香の心境も変化していく。
理香は異常に幼い自身の外見を非常に嫌悪していた。…しかし。
おむつの愛おしい快感を知った今、その容姿への劣等感は消えた。
「笑うと子どもっぽくなる」
…これまではそんな理由であまり笑わなかったが
自然に笑顔を見せられるようになった。
それは理香の持つ魅力を数倍に膨れあがらせた。
同性ですら魅了するほど…
385"O"×Six…35:2007/05/31(木) 05:37:34 ID:rJ7/4RTg
今まで目立たぬように友達も作らないようにしてきた理香だが
声をかけられる機会が急増、友人達は理香の変貌に決まって
「彼氏でも出来たの?」と聞いてくる。
まさか『おむつが恋人です』と答えるわけにもいかない。
内気な理香は返答に困る。
そこで髪を切り、その魅力を軽減するつもりで眼鏡をかけたが…
あまり効果はないようだ。
注目を集めるのが苦手な理香は多少困惑するが…
そもそも苦手なのは恥じらいが性的快感を呼ぶからだ。
日常は澄ました顔で過ごし……部屋での行為に役立てる。
結果、ますます魅力に磨きがかかっていく…そんな幸せな日々。
………
……

しかし。
この先はどうなるか……
今は満たされているが…理香の本性…凄絶な淫乱さは
今もなお理香の中に存在する。
いつ、何が原因で再び爆発するかわからない。
そして…
肥大化する理香の精神。
異形の『彼』とすら同調、共感する能力は……
周囲の友人をも巻き込みかねない事実。
理香の感じている快感を普通の女子が共感したら………
さらに…
そんな強大な『力』を所持してしまった理香………
それを我が物にしようとする者が現れないわけがない。
そしてそれが『人間』とは限らない。
『彼』のように理香にとって好意的とは限らない。
いや。『彼』すら…その真意はどこにあるのか………



理香は全て自覚していない。
この先に待つ『運命』を………



………完
386名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 09:11:52 ID:a+Gc2Mxv
天才を見た…。GJ!!
おもらし(おもしろ)かったから短く感じるーーー。


気が向いたら続編/新作が是非読みたい。
よろしくたのむ。
387名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 14:51:00 ID:r+d+hFp1
壮大だな・・・GJ!
388名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 22:17:22 ID:9pjUwj8U
朝危なかった、牛乳とデバイスの相性が悪く、アナルからブリッ!
垂れなかったけど、大のほうも最近 自信ないよう。出にくいときもあるし。
389:2007/06/01(金) 19:54:07 ID:A8oIWDBf
遅くなったが…orz

GJを下さった方々、安価敬省略で御礼申し上げますm(_ _)m
本人としては至らない所も多々感じ己の力量の無さを痛感する次第。
続きに関しては…際限なく長くなりそうなのでPCを使えるようになってから
自分のHPでも立てようかなどと思案しております
恐らくはこの話にご不満を抱かれた御方もいるでしょうに
華麗にスルーしていただいたことも感謝です。

今回好き勝手やらせていただいたぶん
いずれは皆様の御意見、ご要望を多く取り入れた作品を投下できるよう精進を誓う次第。

あと基本的にシャイなんでw
もとい職人は黙ってネタで勝負と思っているので…
これからは作者としてのレスは謝罪等、必要最低限に留めさせて頂きます。
…このように無駄に長くなってしまいますので…orz

賛辞には限りない感謝を常にしていることを、
意見、叩きは真摯に受け止める…あるいは左へ受け流していくと、
スルーされても泣かないことを、この場で表明、誓約させていただきます。
390名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 21:38:48 ID:jwqgHAsT
(・∀・)カコイイ!
391名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 21:54:11 ID:pO7jKm60
>>391
GJ!凄い興奮した!!今度はウンチお漏らし編で頼む!!!
392名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 22:16:55 ID:jwqgHAsT
興奮するあまり自分自身にリク出しちゃう391萌え
393名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 01:00:18 ID:NOwTkVLl
>>393
おちつけ!
394名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 02:25:27 ID:t36IQr/d
>393
とりあえず深呼吸でもしろ.
395Moonshine(警告&お詫びとお願い):2007/06/05(火) 01:01:27 ID:qXxmSjRG
※1…ラストにスカを含む可能性があります。
※2…百合分を含む可能性があります。
※3…性交、輪姦的?描写をわずかに含む可能性が極小ですがあります。
※4…ヒロインが壊れる可能性がちょっぴだけあります。
※5…作者が壊れる可能性もあります。
※6…投下は週一(今日ぐらいの時間)を予定する可能性があります。

すべて可能性の域を出ませんが※3以降は特に変動する可能性が大きいです。
皆様の御意見をお聞かせ下さい。


※重要…もしオチが読めても生暖かく見守ってやって下さい。
396Moonshine…月は夜、輝く…1:2007/06/05(火) 01:08:03 ID:qXxmSjRG
「ちょっ! こんなの着れるわけないでしょ!」

演劇部の部室に少女…高遠 朋美の怒声が響き渡る。
次の公演で朋が着る予定の衣装を見ての叫びだ。
「…ぼ、僕が用意したわけじゃないですよ」
冷汗タラタラで怒鳴られた男子部員が言い訳するが…
「誰が用意しても関係ないの!…アンタ『コレ』着る私を想像したでしょ?!
 …いやらしい!…変態!」
凄い剣幕で悪態をつくが誰一人それを止めようとしない…止められないのだが。
朋美は学園でも屈指の美少女…そのキツい性格にも関わらず男女問わず人気がある。
その美貌に加え迫真の演技力がありマスコミからも注目を浴びている。
そう、次の公演など彼女の威光で異例の全国生中継が予定されているほどにだ。
その彼女に逆らえるはずもない…が、それ以前に朋美の怒りは当然と言える点もある。
そんな大舞台の衣装が…密着性の高い肌色の全身タイツ…
そして…『テープタイプの紙おむつ』……
これに純白の翼を付けて『天使』の衣装なのだが。
「ふざけないでよね! 私が演じるのは喜劇じゃないのよ!」
言語道断と言わんばかりにテーブルを叩きつけた。
その音に身を震えあがらせて泣きだす…衣装を用意した…少女…笹山 小夜。
「…ご、ごめんなさい……
 このシナリオは…下級天使が成長していく所がポイントだと……
 思ったので………それで………」
啜り泣きながら謝罪する小夜に朋美は…そっぽを向いて告げる。
「確かにね、そのとおり…着目点は悪くないわ……でも!
 …肌色の全身タイツ、トップレスなんてエロ過ぎでしょ!」
慄然とした態度。それ故にそこにいる全員が朋美の動揺に気付けない。
彼女の演技力の高さは…その自尊心の高さから弱さを見せない為に強がる…
それが原点なのかも知れない。
本来ならいかなる理由があろうと罵声のみで構成されるはずの台詞に
相手を認めるニュアンスが含まれる…それが朋美の動揺。
(…まさか…用意したのが小夜だったなんて…)
知っていればこれほどには騒ぎ立てなかった。
誰にも悟られないように振る舞ってはいたが朋美は小夜が苦手だった。
…正確には『小夜の前では調子が狂う為に苦手』だった。
幼少の頃より異彩を放っていた朋美の魅力は孤独を生んだ。
取り巻く者は多いが皆が朋美に畏怖の念を払い対等の関係になれない。
朋美自身、今現在もそれでいいと思っている。
(…私に釣り合うようなコじゃないなら…一緒にいたくないもん!)
397Moonshine…月は夜、輝く…2:2007/06/05(火) 01:21:56 ID:qXxmSjRG
そんな朋美が認める『釣り合うようなコ』が小夜なのだ。
まず外見。小夜は消極的な性格から目立たないだけで同性の朋美が見ても可愛い。
朋美の鮮やかな栗色の長髪に対して深遠な黒髪のショート。
小柄な朋美より一回り小さな身長。スリムな朋美、さらに華奢な小夜。
朋美の美的感覚が互いを引き立て合うと太鼓判を押す。
そして性格的にも奥ゆかしい、ひかえめな小夜。
一緒にいれば安らぎを与えてくれるはず…朋美はそう思っていた。
友人に飢える朋美は何とか親密になりたいと常日頃思うのだが…
友人がいない故にどう接すればいいか…見当がつかない。
嫌われないように気を使うのが精一杯。朋美の性格上それすら 困難なのだ。
さっきの言葉もまず小夜の感性を認めてから現実問題として着れないと諌めたのだが……
(……まだキツかったかな……泣かせちゃったし……)
一同沈黙のまま小夜の啜り泣きだけが続いている。
今日の衣装合わせ、その後の立ち位置チェックは非常に重要なのだ。
今回の演目は全国ネットのTV放送まである舞台、現スタッフの粋を集めた珠玉の作品…
オリジナルのシナリオに合わせ、衣装を着た際の舞台配置、色彩的心理影響、
そこまで考慮しなければならない。やらなければならないことは山ほどある。
(…こうなったら…恥ずかしいけど………だけど…この衣装は……恥ずかし過ぎ……)
朋美が悩みの渦中で苦しんでいる所に小夜が泣きながら呟いた。
「……あの……ダメだとは……思いますが……もう一着……別な衣装が……」
小夜が言い終わらないうちに朋美が動いた。
どんな衣装でも全裸っぽい全身タイツにおむつよりマシ…そう考えてだ。
小夜が開けようとしている鞄を奪い衣装を取り出す。
「なによ♪コレいいじゃな…………い…………。」
どんな衣装でも褒めるつもりだった。小夜の機嫌と名誉を回復するために……
だが途中で絶句するほどに「いかがなものか」だった。
上下分割らしく上のみだが…大量のフリルとリボン…ゴスロリと言えなくもない。
が、それよりもどこの魔法少女?とツッコんだほうがより的確だろう。
下の衣装も出してみて…さらに 絶望する。
パンツタイプの紙おむつ…お尻に巨大なリボンがついているが…
さらに端がレースのオーバーニーも入っていた。
白を基調に金やらピンクで装飾されていて…確かに『天使』と言えなくもないが…
場にいる全員が唖然とする中、小夜がモジモジと解説する。
「やっぱり…天使って…無垢なる存在だと思うんです…
 赤ちゃんみたいに純粋で……
 天使の成長を語るには……幼さがあっても…いいかなって……」
398Moonshine…月は夜、輝く…3:2007/06/05(火) 01:34:13 ID:qXxmSjRG
流石の朋美も冷や汗をかくが…それでも必死に冷静を演じる。
「そ、そうよね。…コレすごい可愛いし……………
 ……けどほら!
 主役とはいえ一人だけコレだとちょっと浮いちゃうかな?
 ほら、中世ファンタジーなんだしさ………ね?」
衣装は褒めつつも何とかこの衣装も回避しようと努めた。
「…それは……その………その………
 …私の演る悪魔の衣装を…………こっちにすれば…………」
戸惑いつつ小夜が別の鞄から取り出した衣装は…
濃紺のスクール水着にわずかばかり装甲を施し…背中に小さな蝙蝠の羽。
天使の衣装と比較しても何ら遜色ないマニアックさ。
(一人が二人になったって世界観が修正されるわけないだろ!)
朋美は心の中でツッコミつつも…
(小夜と二人でお揃いみたいな…衣装なら…いいかも………)
思わず首を左右に振り妄想を消し去る。完全に却下しようと言葉を探している所に。
「…それで行こう。」
今まで成り行きを見守っていた演劇部顧問の教師が口を挟んだ。
朋美が認め、尊敬するもう一人の優秀な人物……日野 光輝だ。
無精髭にボサボサ髪と冴えない風体、朋美の倍以上も歳上な彼だが…
年齢相応以上の知識と思慮深さ。その高い能力にも関わらず
生徒の自主性を重んじ必要な時以外は自由にやらせてくれる。
過去、朋美が行き詰まった時もさりげなく、そして的確なアドバイスで助けてくれた。
その彼の発言だ。受けざるを得ないが…
(…でも……こんな恥ずかしい恰好…………)
憮然とする朋美に日野が言葉を続けた。
「…演劇はファッションショーじゃ無え。…お前次第だ。」
普段から多くを語らない彼が言う台詞には重みがある。
そして確かにそのとおりだ。
たとええ制服のままで演じても観る者に『天使』を伝える自信が朋美にはある。
(そう……私……次第!)
…プライドの高い少女は覚悟を決めた。


…更衣室。
大きな鏡の前で着替える朋美は…どうしても『おむつ』を穿けない。
ロリ全開の上半身衣装、オーバーニー、そしてショーツ……
現時点でもコスプレ物のAV女優みたいだ。それでも『おむつ』よりマシ。
…痛切に思う。
いっそこのまま舞台合わせに向かおうかとも。
ただでさえ揉めたぶん時間が押しているのだ。急がなくてはならない。
他の女子は既に舞台、更衣室にいるのは
皆の着付けを手伝って自身の着替えが遅れた小夜と朋美だけだ。
その小夜も既に恥ずかしい衣装、スク水を着ているのだが………。
399Moonshine…月は夜、輝く…4:2007/06/05(火) 01:43:02 ID:qXxmSjRG
不安げな面持ちで朋美を見つめている。
朋美としては、せめて穿く瞬間を見られたくなかったのでしばらく空気が凍った。
だが小夜の大声が沈黙を破る。
「……ごめんなさいっ!!」
驚いて振り返ると小夜は大粒の涙を零している。
突然のことに困惑した朋美は取り敢えず小夜に近付こうとしたが…
「…ごめんなさい…ごめんなさい……
 おむつなんて……恥ずかしいですよね……私が……変な衣装選んだから……」
「………小夜………」
恥ずかしいのは心底からなので否定してやることも出来ない。
その間に小夜は鞄から…最初に出した天使衣装用、
テープタイプの紙おむつを取り出す。
「…高遠さんだけに…恥ずかしい思いはさせません!
 ……私も…おむつをあてますっ!」
そう言ってテープタイプの紙おむつを床に広げた。
「……小夜ちゃん………」
いつもは朋美は誰に対しても呼び捨てで通している。
だが今の小夜…その健気さ、可愛さに自然に「ちゃん」付けとなった。
抱きしめたくなるのを堪えて余裕を演じ、台詞を言う。
「…バカね♪…悪魔が『おむつ』してどうするのよw
 …無垢の象徴なんでしょ?」
「………おもらし…しちゃう…悪魔なんです………」
勝手なキャラ付け…
流石に自分でも無理があると思うのか…グズりながら赤面で言う小夜。
その様子を見て一気に説得しようと朋美が畳み掛けた。
「てゆかさ、黒を基調にした悪魔の衣装に白いおむつは変じゃん?」
これで蹴りがつくと朋美は思っていた。
ここまで思いつめてくれた小夜に恥ずかしい思いはさせたくないと。ところが…
「………本番までに黒くします………」
言葉同様…小夜の決意の篭った瞳。狂気すら感じるほどだ。
その迫力に返す言葉も無い。
今度は小夜のほうが畳み掛けてきた。

「……私………高遠さんのこと………尊敬してるんです…
 …衣装を考える時も……高遠さんの演技を少しでも損なわないように………
 馬鹿なりに…一生懸命…考えて…………」

(………小夜ちゃん…)
やはり返す言葉が見付からない。そして今度は堪えきれなかった。
小夜の小さな背中越しに抱きしめる。
「…大丈夫♪…もう恥ずかしくないわ!」
そう言ってパンツタイプの紙おむつを手に取りショーツの上から一気に穿いた。

「ほら!…てゆか、可愛いじゃん!……
 …美しすぎる私に可愛さプラスで無敵って感じ?………」
400Moonshine…月は夜、輝く…5:2007/06/05(火) 01:53:17 ID:qXxmSjRG
開き直り、そして舞い上がり。
鏡の前でお尻を突き出して大きなリボンを揺らしてみる。
ウエストが標準より痩せているぶん、少し大きく見えるお尻が強調されてしまうが…
…誇張抜きに可愛らしい。誰が見てもそう思うだろう。
必死に平静を演じているが隠しきれない羞恥。
それが朋美本来の魅力を引き出しているとも言える。
「………素敵……です………」
小夜のその声の音色に違和感を感じる事が出来ていれば……
小夜の次の行動も疑問に思えたはず。
だが朋美は羞恥との格闘で必死だったのだ。
「…バ、バカね………
 あ、当たり前のこと言わないでよね!
 …さ、いきましょ……………?!?!」
…小夜は。テープタイプの紙おむつの上に腰を下ろしてそのまま寝転がったのだ。
…そして膝を抱えて足を広げる。
お尻のラインまで見えるスク水の股間………
朋美本人としては断じてレズの気はない、
純粋に友達候補として小夜に惹かれていたつもりだったのだが……
ドキドキドキ……
動けばそのまま押し倒してしまいそうなほどに妙な気分。
微動だに出来ない、何も言えない朋美…
「…は、早く……『して』ください!
 …も、ものすごく……恥ずかしいんです………」
赤面で目を閉じ懇願する小夜…聞こえる鼓動は自分と小夜、どちらのものか。
朋美は戸惑いつつも小夜の股間へと…おむつを被せる。
「…こ…こう…かなぁ?……」
足をくの字…菱形に伸ばし次の動作を待つ小夜。
潤んだ瞳と紅潮した頬で斜め上の空間を見つめる小夜の表情を裏切ることなど出来ない。
両方のテープをお腹に当てた。
…スク水おむつ少女の完成だ。
その恥ずかしい姿と…自分も『おむつ』を穿いている事実。
お揃いで恥ずかしい…燃える羞恥。この姿を皆に見られるという…身も凍る羞恥。
二種の羞恥の羞恥が朋美を金縛りにする。
それを解くように小夜は赤面に涙混じりの笑顔を浮かべる。
「……悪魔は赤ちゃんみたいに純粋なんですよ♪………自分の欲望に………」
(…小夜ちゃん…小夜ちゃんも恥ずかしいのに……私のために………)
真っ赤な小夜の顔を朋美はそう感じた。
…小夜の為なら。どんなに恥ずかしくても耐えられる、耐えてみせる…そう思った。
小夜の赤面、その言葉には別の意味も含まれているなどとは微塵も思わずに。


小夜が差し出した手を自然に握る朋美。
身を寄せるように二人は更衣室を後にした………
401名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 04:17:55 ID:WfURHhnY
>>395
GJ!高飛車な女の子がオムツ…(*´Д`) 自分のペースで更新してくれ
最近このスレが活気づいて嬉しい限り
402名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 07:19:54 ID:e35HHotx
乙。GJ!
マイペースで良いからたのむぜ。


スカネタがあるときはスカ注意とか書いといてもらえると嬉しい。
ってかスカネタがなくても話が繋がるようにしてほしいかな…
403名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 11:24:55 ID:W5gPYu+H
ふと疑問なんだが、おむつスレなのにスカを注意って…
「大」を期待して待つのがこのスレの本分じゃないのか?
404名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 22:25:58 ID:fxIozohx
続き楽しみにしてます!!
頑張ってくださいね!!
405名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 00:53:45 ID:R80joUbZ
自分的には「小」なら大歓迎だけど「大」だとちょっと覚悟が・・・(^ ^;)
事前に告知してくださるのは、ありがたいです。
406名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 03:17:35 ID:bTJ6e5IJ
個人的には大は大歓迎、大好きw
407名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 06:56:19 ID:1VnDSJgb
大小の趣味は分かれるよな。
408Moonshine…月は夜、輝く…6:2007/06/12(火) 01:03:40 ID:GZqqIRAO
(なんで……この私が……こんな…………)


TV放送までされるビッグイベントだ。当然、校内での関心は相当なもの。
単なる衣装合わせとは言え見学に来た一般の生徒の数も相当な人数だった。
その集まった者たちの最大の興味はやはり当然だが主演女優である朋美だ。
着替えに手間取った為、結果的に『お披露目』のトリを飾ることになってしまった…
そのせいもあるのだろう。舞台への扉が開かれる瞬間から
そこにいる全員が注目を集中させていた。

一瞬の静寂…その後のざわめき。
現れた二人の少女…天使と悪魔のその姿。一同の反応は当然と言えよう。

ザワザワザワザワ…

「何アレ?」「おむつ?」「なんかエロくね?」「変態?」……等々…
聞こえてしまう声が朋美の神経を逆撫でする。
これまでにも役柄上、露出の高い衣装を着たことはある。
その身体のラインを幾度も衆目に晒してきた。
そんな朋美ですら『おむつ』を穿いた姿を見られるのは痛すぎる羞恥だ。
(くぅ………見るな!……見るな…見るな…見るなっ!)
怒鳴りつけたい言葉を飲み込む。
ここにいる全員を殴り飛ばしてでも刺さる視線を排除したい。
だが。それは朋美の腕にすがり震える少女を裏切ることになる。
(小夜だって…恥ずかしいんだから……
 着なくていいのに……私のために恥ずかしい思いをしてくれてるんだから……)
自分だけではないという思いが朋美を支える。
…二人、そして極度に密集する姿こそが
見る者には2倍以上のフェチズムを感じさせていることには気付けないのだが。
その好奇の視線を浴びる時間に比例して朋美の羞恥ゲージは高まっていく。
…が、それが爆発するまえに。

…カチッ

煙草に火をつけるライターの音。
ざわめきの波間、わずかだけ静まった一瞬を狙ったかのように響いたそれは
その静寂を保たせた。煙草を吸う本人がそれを破る。
「……とっとと位置合わせだ。」
全施設内禁煙にも関わらず悠然と煙を吐く演劇部顧問。
その威圧感に部外者たちは自然に退場、部員たちはそれぞれの仕事にかかる。
人数が減っていくことで朋美の恥じらいも多少だが薄れた。
(……やっぱ……アイツ……やるわね)
教師をアイツ呼わばりしているが朋美は感謝と尊敬の念を込めて思う。
そしてその性格が「負けるまい」と自身の仕事を熟そうとする。

「…さぁ!…セットの仮設置出来るまで決めのシーンだけ台詞合わせるわよ!」

凛とした朋美の声が主演女優として皆を引っ張る。
その威厳は……「おむつ」を穿いていても失われていなかった。
409Moonshine…月は夜、輝く…7:2007/06/12(火) 01:09:41 ID:GZqqIRAO
役を演じている間、演技に集中している朋美は完璧にその役目を果たしていく。
『演じている間』には羞恥などないのだ。
『おむつをあてた天使』そのものになりきっている。
だが『演じてない時』は……
無下に抑圧された羞恥が朋美を急襲する。
立ち位置をガムテープで印す「バミり」にきた男子生徒が
朋美のおむつを至近距離で凝視してきた時など顔を真っ赤にして蹴りを入れた。
憐れみの視線を向ける女子部員に睨みつけるだけで「なんか文句あるの!」と伝える。
その羞恥の起伏に朋美は精一杯だった。自分のことしか頭にない。
ようやく今日の予定では最後のシーンに取り掛かる時、
これで終わりという安堵からか、朋美は小夜の様子を伺うことが出来た。

その顔色の羞恥は窮地にいることを如実に示す。
瞳が涙に浮かび今にも零れそうだ。激しい震えが身体の異常を伝えている。
擦り寄せられる太股…その間の『おむつ』……
(……小夜……まさか……)
朋美が連想した小夜の危機……失禁という粗相。
目が合った瞬間に想像は確信に変わった。
(……おしっこ…なの?……おもらし……しちゃいそうなの?)
実際に『おむつ』を付けている朋美だからこそ理解出来る。
「トイレに行きたい」などとは絶対に言えない。言えば…
「おむつにすればいいのに」などと冗談だとしても、からかい混じりとしても、
口では言われなくとも頭では思われるだろう。
自分の恥ずかしい姿をより鮮明に想像される。年頃の娘だ。言えるわけがない。
そして大舞台を目前に緊迫した空気の中「体調が悪い」とも言い難い。
舞台に集中している間は尿意すら忘れる、コントロールできるほどの
朋美には今までそんな経験はない。
ないからこそ解決策も思いつかず、殊更に深刻な状況に思えた。
(……今は……強引に中断させられるタイミングでもないし……)
我が儘で高飛車な朋美だが演劇への情熱、態度はひたむきだ。
だからこその実力であり評価。
ここで不自然に流れを中断させれば皆が違和感を覚える。その理由を探すだろう。
そして簡単に羞恥の極限にある小夜に気付き…
皆の視線に耐えられるはずもなく『して』しまう。朋美はそう考えた。

(……今の私に出来ることは……なるべく早く終わらせるだけ!
 小夜、もうちょっとだけ耐えて!)
410Moonshine…月は夜、輝く…8:2007/06/12(火) 01:15:31 ID:GZqqIRAO
意を決した朋美の演技は素晴らしかった。
皆の視線を小夜から遠ざけ、自分に集める効果もあった。
確認作業も滞りなく進み…撤収、後片付けを残すのみ。
もう場から離れられる。離れても不自然ではない。
(…小夜!……がんばったね……もうだいじょ……っ!?!)
朋美が視線を小夜に向けた瞬間。
涙を流す小夜の瞳は朋美に何を告げたいのか?
半開きまで口が動き全身を痙攣させる。
たった今。
小夜は漏らしはじめたのだ。
3mほど離れた位置にいる朋美からみても、いや、意識している朋美だからこそか?
『おむつ』が微妙に膨らむのがわかる。
(……どうしよう?………どうしたらいい?)
朋美は我が身に起こったことのように動転する。
目の前での失禁に朋美まで尿意が伝染する。
当然耐えられるレベルだがこの状況では尿意自体が羞恥だ。
今は幸い誰も気付いていないが……
(………ああ……染みが………)
おむつの表面の色の違いが見て取れる。その範囲の広がりに魅入ってしまう朋美……
(もう……誰が……見ても……)
小夜も自覚があるのか…膝の震えが勢いを増し今にも折れそうだ。
…その場にへたり込めば……誰かは気付く。
その空気は一瞬で全員に小夜の失態を気付かせるだろう。
(……どうしたら……どうすれば………あっ!)

崩れ落ちるかと思われた瞬間!
演劇部顧問が背広を脱ぎ、小夜に向かって捨てたのだ。
そして…そのままシャドーボクシングを始める顧問。
場にいる全員の視線はその奇行を見つめる。
投げ捨てられた服の行方など誰も見ていない。
朋美ですら数秒は彼を眺めるだけだった。が、すぐにその意味を理解、
自分がやるべきことを果たす。
うずくまる小夜を立たせ壁際まで移動、これで後ろからは見られない。
前は顧問の上着で隠せる。
その作業が終わっても中年顧問の奇妙なシャドーはしばらく続いた。
…そのうち一同は興味を無くし各々の仕事に戻る。
ほぼ全員に飽きられてから顧問は朋美たちの前を通り外へ出ていった。
通り過ぎる時の小さすぎる呟き。
「…気付けなかった俺のミスだが……悪いが後を頼む……」
朋美あての独り言。…ギリギリ聞き取れた朋美は畏怖の念すら抱いた。

(………日野………ただ者じゃ……ない!)
411Moonshine…月は夜、輝く…9:2007/06/12(火) 01:23:28 ID:GZqqIRAO
その後……二人は目立たないように移動…しばらくの時間、体育倉庫に隠れた。
更衣室が空くまで待つ為の対処だが…
啜り泣くお漏らし悪魔、その肩を抱く可憐な天使……
二人の周囲には複雑な空気が流れている。
朋美はこんな風に肩を並べて座ったりなど劇の1シーンでしか経験がない。
ささやかな喜び、幸せを感じると同時に…こうなった原因、
人前で『おむつにおもらし』してしまった小夜の心境を思うと辛くなる。
反面、そんな粗相をした小夜をお仕置きし詰りたい…サディスティックな気持ちもある。
さらに逆に優しく撫でて…あやしたい、母性本能にも似た感情も抱く。
すべてに共通する要素として『小夜の傍にいたい』…
それを果たしているだけで満ち足りていた。
今後、どうするか考えられない。ひたすらに小夜の出方を待つのみ………
(…男の子も…こんななのかな…?)
そんなことを思いつつ時間を浪費した。

「…おむつ………ぐちょぐちょ………」
小夜の呟きは極小だったが朋美は鮮明に聞き取った。
右肩を抱いていた手を解き左肩へ移す…
逆の手で小夜の右肩を掴み身体を自分と平行にする。
まだ赤い顔…涙が渇ききっていない瞳、
不機嫌そうに視線だけあさっての方向をみて口もわずかに「への字」……
そんなアンニュイな表情すらも、たまらなく可愛いらしい。
「そ、そろそろ更衣室、空いたはずよ!…さ、行きましょ!」
そう言ってはみたのだが…小夜は一向に立ち上がる様子がない。
どころか何も言わない。
焦りが朋美の胸を早打つ。
(……と、とにかく更衣室へ………)
両肩を掴む手を交差させ小夜を腕の中へ取り込み抱き寄せたまま立とうと試みる…
小夜は…抵抗は一切ないが…自主的な動きも全くない。
全体重を預けてくる。小夜の慎ましい胸が朋美の形のいい胸を押し潰す。
(……ぁ……小夜の……胸……乳首……勃ってる……)
スク水の布地が厚い為、見た目では判別しにくかった肉体の状況もよくわかる。
心臓の鼓動も直接伝わる…どちらが早いかは計測しなくては判別不能だが…
(小夜も………ドキドキしてる………)
朋美の中の何かが…このまま唇を奪ってしまえと囁く。
その誘いをきっぱり跳ねのけ
「更衣室へいこ!…いいわね!」
抱いたまま無理矢理立たせる。


(脱がせるなら…着せる物があったほうがいいもんね…♪)

一時の衝動には流されなかったが…確固たる意志で小夜を『抱こう』
朋美はそう思っていた。
412名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 01:44:00 ID:GZqqIRAO
ハンパなとこで中断しちゃってごめんなさい…orz
明後日のこの時間までにはキリのいい(と思われる)とこまで投下します。
百合どころか完璧レズっぽい描写を含みます…orz
413Moonshine…月は夜、輝く…10:2007/06/14(木) 02:35:37 ID:uC/LyIbX
更衣室に着いた。

案の定誰もいない。朋美は鍵を掛けて邪魔が入らないように万全を期す。
(……レズなんて…ふつーじゃないけど……
 …二人は…普通じゃない絆で結ばれるのよ!)
己の異常性に理由を付けた後、朋美はどう責めるか思案する。
小夜は黙ったまま……どう責めても抵抗しないように思われた。
「……小夜。」
呼び方を呼び捨てに戻す。これまでも安定してなかったが…意図的にそうした。
最初は全くの他人として呼び捨て…そこから
愛くるしいアイドル的存在から自分が占有する愛玩動物のような扱いへと
朋美の心の中での位置、意味が変化したのだ。
名を呼べばこちらを向く…朋美はそう思っていた。しかし小夜は俯いたまま…
(……ふふ♪……恥ずかしいんだぁ♪)
勝手な解釈をして天使が小悪魔的な笑みを浮かべる。
無抵抗の小夜の頬を両手に取り強引に顔を上げさせる。
やはり顔は向きあうが小夜の視線は左へ反らされている。
それでもかまわず朋美は小夜の唇に自分のそれを軽く重ねる。
赤く柔らかい頬に触れている手の温度が上がった。
(……いける!)
その温もりは…もともと自信家の朋美には明確な手応えに感じたのだ。
「…おむつ…外さなきゃ…ね♪……おもらしおむつ…キモチ悪いでしょ?」
朋美の小悪魔が加速する。その言葉にピクンと震えるが…力なく横たわる小夜。
朋美の脳裏におむつをあてた時の様子が蘇る。
自分があててやったおむつを自分が外せる…その優越感を噛みしめるが……
「……私は……皆の前で………おもらし…しちゃう…変態…だから…………」
悲壮感を漂わせる小夜の言葉に違和感を覚える朋美。
『厭なのに脅されて無理矢理させられている』…そんな印象を受けたからだ。
それは朋美の望む所ではない。
『恥ずかしいけど貴女になら全てを見せます』…こんな感じであって欲しいのだ。
(……いじめすぎちゃった……かな?)
そう思い進路修正すべく朋美は小夜の上に被さり…
そっぽを向く小夜の朱色の頬にキスをした。
強引に顔を自分に向けないことで優しさを演出できると思ってだ。
そのまま耳元へ唇を近づけ囁く。

「変態じゃないわ!…絶☆対!誰にも言わないしね♪」

朋美の性格は小声でもその響きに優雅さを与えていた。
414Moonshine…月は夜、輝く…11:2007/06/14(木) 02:39:06 ID:uC/LyIbX
周囲からも高い評価を得ている朋美だ。多少ナルシストな点があっても無理もない。
(小夜……私が愛して…あげ………)
その甘い妄想を小夜の言葉が遮る。

「………変態ですよ」

驚いて声の主、小夜の表情を確認しようとしたが…
「ん!……んん!……んあ!」
キス…というより…唇での凌辱…そのほうが的確だろう。
小夜は朋美の唇を吸い甘噛みし…舐める!
あまりの激しさ。朋美は逃れようと身体を起こす…が。
小夜の腕は朋美の背中でしっかりと絡み…離れない。
軽い小夜の身体ごと後ずさる朋美だが…
激しさを増すキスの快感の前に途中で力が抜け倒れてしまう。
完全に上下が入れかわった。身体も立場も。
「んん!…んぶっ!……んふう………っ!!」
呼吸困難……気絶一歩手前まで追いやられてから唇によるレイプは止まった。
目からは涙、口からの涎はどちらの唾液かわからない。
突然の強姦に朋美は呼吸を荒げることしか出来ないでいた。
「…私………変態なんですよ♪」
再び言う小夜の瞳……その狂喜の輝き……
「…もっと時間をかけて…ゆっくり『仲間』にするつもりだったんですが……♪♪」
言葉の比喩か…小夜はゆっくり朋美の耳を舌で愛撫する。
耳から全身へ駆け巡る快感。溺れてしまいそうな朋美は糸屑すら探す。
「……仲間って……何よ………ひぅ!」
歓喜の喘ぎをあげてしまい屈辱に近い羞恥に今度は朋美の瞳があさってを泳ぐ。
「…高遠さんも…『変態』にしてあげるって意味です♪」
その様を想像しているのか小夜の顔に陶酔が浮かぶ。
朋美の心に再び感情の嵐が荒れる。羨望、そして嫉妬。
小夜は妖しくも可憐。
どうしても欲しい。逆に、このまま小夜に全てを奪われたい。
朋美は相反する自分の欲望に混乱するしかない。
その混乱をそのまま小夜に押し付けた。
「ん…っ!……ん♪……んんん♪♪」
「んふぅ!……んん……っ!……んぁ!……ああん!」
二人のキスの喘ぎが和音を奏でる。
朋美の逆襲はことごとく受けとめられ小夜に迎撃される。
朋美自身が1番そのテクニックの差を痛感させられたが……
「……ぉ、おあいにくさま!…はぁ…はぁ…私も…変態…なのよね!
 絶対……アンタを……調教してやるんだか…らぁ……ん♪」
言葉は遮断されたが…小夜からのキスに手加減を感じる。
先程の反撃では押し返せなかったが今度は…いや、小夜のほうが力を抜いたのか?
上の小夜を横へ下ろし組み伏すことに成功した。
415Moonshine…月は夜、輝く…12:2007/06/14(木) 02:46:33 ID:uC/LyIbX
(…試されてる?……なめられてる…?)

小夜の意志は測りかねるが朋美は得た好機に挑む。
「変態の…小夜を……もっと…………変態に…………?………?」
演技は一流でも性に関しては全く経験の無い朋美だ。自身の身体しか触れたことがない。
…いくら強がっても初々しく、たどたどしい。台詞にもそれが現れる。
自分が触って快感を得られる場所を小夜に施すのみだったが…
股間に触れた時の小夜の反応に勝機をみた。

「……ふぅん♪…変態の小夜ちゃんは…皆の前でわざと漏らしたんでちゅね〜〜♪♪」

ぐっしょり濡れた「おむつ」越しに小夜の性器をまさぐる。
「ひゃ……ひゃうぅ……///」
本当にわざと漏らしたかはわからないが、小夜を感じさせていることは間違いない。
(…でも…望みどおりしてもらえると…思わないでよね!)
流れを掌握した朋美は勢いを増して続ける。
「ぐしょぐしょのおむつが好きな…えっちな赤ちゃんなのよね〜〜♪♪」
口では「おむつ」を責めつつ両手はスク水の胸の突起をそれぞれ転がす。
右と左、緩急をつけ揉み…股間の膨らみは太股の間に
膝を割り込ませて太股を擦り付ける。
朋美の本能だろうか?…敏感な三点を効率よく攻めながら罵る。
経験の少なさからは考えられない技術………
「…やぁ……///
 ……ゆわないでぇ……///」
恐らくは小夜の意志で受けに徹しているとは朋美も思うが。
(受け切れないくらい…攻め続ければ………っ!)
小夜を屈服させ望むまま攻める、または攻めさせる。朋美はそれが理想に思えた。
先程のように溺れそうな、流されそうな快感は怖いのだ。
「…スク水も……狙って着たのよね……この……変態っ!」
肩紐をずらし一気に両方の乳房を露出させる。
(…肩紐が腕の動きを邪魔するはずよ!)
少なくとも小夜が攻撃に転じようとしても一瞬は動作を遅れさせられるはず。
「……こんな……ペロ……小さい胸のくせに……
ちくび……レロ……ピンピン…に……チュパ……しちゃって……♪」
膝立ちの姿勢から片腕で身体を支え、残る手と舌技で突起を愛撫する。
攻めとして完全に発情している朋美は今の体勢が…お尻、
おむつを突き出した恥ずかしいポーズだとすら自覚できていない。
手を床についたことで足で擦りつける作業も活発になる。
下でビクビクと震える小夜、淫らに「おむつ」の尻を揺らせる朋美。
その光景は空気までも淫美なものに染めてゆく。
416Moonshine…月は夜、輝く…13:2007/06/14(木) 02:52:04 ID:uC/LyIbX
「あ………はぁ………ひぁ……んん…………っ!」

両方の乳首を代わる代わる、夢中で貪った結果、小夜の喘ぎは大きくなっていく。
「…小夜……さやぁ……っ!」
自身の愛撫で愛しい存在が可愛らしさを増していく。
朋美自身も、たまらなく発情していく。
その喘ぎと呼吸を求めるように唇を寄せ、さっきされたようなキスの凌辱。
より効率よく攻められるよう小夜の横に横たわり這わせる指を活性化させる。
乳首からお腹へ……まだスク水に覆われている領域へ入ると…
指は加速して「おむつ」内部へと侵入していく。
「ひぁ!……んぅ!……やぁ………///」
激しい喘ぎ声すら舐めるようにキスをする朋美も昂ぶりを押さえられない。
(……お、…おむつのなか……熱…い………///)
その熱さ、湿り気の中心へ…… 濡れた股間スク水の感触は朋美の指を性感帯に変えた。
触ることで朋美自身が感じてしまう。
「あぅ……っ!……ひぅ!………ひぃん……っ!」
「さやぁ……っ!……ああん!……小夜ぁっ!!」
互いに身体を、唇を擦りつけ悶える。そんな時間がしばらく続き………

「やぁ!……らめぇ……っ!………おしっこ!………もれちゃうぅ………っ!!」

小夜の叫び。…「おもらし」が絶頂を意味することは朋美も理解できた。
それを果たそうと脈動に愛撫を合わせる。
「…小夜っ!……さやぁ……っ!!」
「ひぃ!……ひぃいん……っ!……うあ!…ぅあああああああん!」
チョロ…チョロチョロ………
(…あ?!………あったかい?!…小夜の………おしっこ?)
スク水から溢れる液体が朋美の指を洗っていく。
それは朋美の心も…一心不乱に攻めていた感情も洗っていく。
ゾクゾクと「何か」が駆け巡る。不安と期待…入り混じる感情を振り払うべく朋美は行為を続ける。
「…ま、また……ぉ…おもらし……しちゃったわね!
 は、恥ずかしいコ……っ!
 ……さあ…今度こそ…お、おむつ……替えましょうね…………////」
そう言って身体を起こし小夜の足を持ち上げる。
付けた時と同じ姿勢……しかしその姿から受ける刺激はとんでもなく増加している。

(………なに…?………なんか………へん………///)

沸き上がる「何か」を理解出来ずに刺激同様、朋美の心拍数も増加していく。
417Moonshine…月は夜、輝く…14:2007/06/14(木) 02:57:54 ID:uC/LyIbX
恐る恐る…あてた時よりも慎重に…震える指でテープを外す。

(………なんで………こんなに………///)

両脇を展開してから…なかなか次の動作に移れない。
その姿をみて「何か」による心の蹂躙に耐えるのが精一杯……
「んん………///…あうう………///」
小夜の喘ぎに急かされる。あてた時もそうだった。
「おむつ」途中。確かに恥ずかしいだろうと朋美も思う。
意を決し股間を覆う部分も開いていくが………
(………ぁ……やだぁ………おしっこの……匂い……///)
思ったよりも水着は濡れていない。水着から溢れた尿をおむつが吸収した為だろうか?
思っていたよりは、ほのかな芳香。だが尿の匂い以外の何物でもない。
…朋美の「何か」が弾けた。
それに合わせるように小夜の水着の股間から泉が湧き出る。

チョロ……ジョロ……チョロロ……

水着が障壁となり放物線は小さい。放たれた尿は…
開かれた「おむつ」にごく小さい水たまりを作り吸われていく。
朋美の中の弾けた「何か」がさらに爆発する。
(………ぁ………やぁぁ…///
 あたし……あたしも…………おしっこ…?……っ?!?!)
目の前の痴態。それを自分が行う…してしまいかねない状況。
戦慄が渦を巻いて朋美を襲う。
放尿を終え、絶頂の陶酔に満ちた小夜が起き上がってきても身動きできないほどの緊張。
「……ともみさ…ん……♪」
初めて下の名を呼ばれた衝撃、小夜の陶酔…余韻がそのまま重ねられた唇から伝わる。
自覚はなかったが小夜を攻めていた朋美も軽くイッていた。
そこへの追い撃ちだ。一気に脱力してその場にへたり込む。
「……あ………ああ………」
言葉すらでてこない朋美に小夜が絡み付くように肌を合わせて背後へ回る。
「…ホントは『本番中』に使う予定だったんですけど……♪」
朋美には小夜が何をしたのかわからない。が、何かをされた。
一瞬にして朋美の衣装は分解、上半身がブラ一枚だけに……。

「………いやああっ!!」

絶叫せずにはいられない恐怖。
それは半裸にされたからだけではない。
小夜の言う『本番』…TV中継までされる舞台で…こんな仕掛けを使われる所だった。
そこまで企む小夜が今、後ろから胸を揉みほぐしている。
そして。
それに逆らえない、求めている………朋美自身。
418Moonshine…月は夜、輝く…15:2007/06/14(木) 03:00:40 ID:uC/LyIbX
突然の豪雨のような恐怖。はっきりと自覚した尿意。
痺れるような危機感、それが快感を呼ぶ。抗えない。
大粒の涙を零しながらイヤイヤと首を振る朋美を小夜は優しく詰問する。
「……おしっこ……貯まってますよね?♪………おもらし……したいですよね?……♪」
「ひうぅ…っ!」
返事をするように悲鳴を上げさせられる。
小夜の指がブラの中に侵入してきたのだ。
耳にキスをされ、チロチロと舌で刺激され、言葉で詰られる。
「……でも。…漏らせないですよね?
 どれだけ…したくても…おもらし…なんて…理性が否定して……
 すごい…恥ずかしくって……
 おむつしてても……ううん、おむつだからこそ……なかなか…漏らせないでしょ?♪
 ……初めての時は…ふつー、そうなんですょ♪♪」
言葉と、胸と耳を責められ続け朋美の性感はかつてなく高まる。
(………お願い……もう……許し…
「ふああっ!」
背中のブラのホックが外されて胸の拘束が解かれる感覚。
理性まで外されたような気分だ。スルリと外されて二つの膨らみが揺れる。
(そんなぁ………そんなぁ………私が……いじめられてるぅ……)
それで感じてしまう異常性、背徳感。さらに宙を泳ぐ瞳が見てしまう。
鏡に写った自分の姿を。
ペタンと膝を床に付けわずかに開いた足の間…股間の紙おむつ。
淫らに形を変える二つの乳房。乳首の尖り。その周囲で蠢く小夜の小さい指。
首筋を舐める小夜の舌。その無邪気な表情。犯されていても可愛いとしか思えない。
それに対して…虚ろな目で半開きの口から唾液を垂らす…痴呆のような自分の顔。
その淫らな姿。…湿っていた股間が濡れていくのが自分でもわかる。
(やああぁ……///
 ……おしっこも……もれちゃうぅ……)
そう思う…が、小夜の言うように放出自体は始まらない。
これまで生きてきた、培われた理性、習慣がそれを止めているのだ。
尿意こそ激しい。漏らしても仕方ない、漏らして楽になりたい。
そう思っても出せないのだ。
「……ね?……おもらし…できないでしょ?♪
 …それが…ふつーなんです…
 ……でも………///
 ………私は…………//////」

小夜の恥じらい、興奮がダイレクトに朋美に流れ込んでくる。
小夜の『初おもらし』はさらに羞恥的な状況だったとイメージとして理解できる。
419Moonshine…月は夜、輝く…16:2007/06/14(木) 03:08:37 ID:uC/LyIbX
「……朋美さんにも……味あわせて…あげる………///
 理性なんて……消し飛ぶほどの………快感を……っ!♪♪」
「ひっ………っ!
 ひぅ!………ふああっ…………っ!」
小夜の右手が朋美の股間、おむつをまさぐる。
柔らかな不織布が朋美の花芯を撫でる。若芽をなぞり、その包皮をめくられそうになる。
それは吸収体の柔軟さによって果たされることはない。
そのもどかしさが逆に突起を大きく勃起させ、皮との摩擦が電気を流す。
その刺激から逃れようと…のけ反り、腰が浮く。
膝立ちの中腰という不安定な状態。
当然追尾してくる小夜の愛撫。それに合わせて腰を振ってしまう。
より絶妙な刺激具合に悶え狂うしかない。
「やあ!……ひあ………っ!
 ……き、…きもち……ぃぃ…………ふぁっ!」
今にも絶頂に達しそうな朋美を小夜が押さえる。
再びお尻を床に付けられて、おむつの濡れを性器に自覚させられる。
右手と左手、舐める首筋…耳を入れ替えて小夜の責めは続く。
「……ほら……膝を…立てたほうが……出しやすいですょ♪
 ………お・し・っ・こ…♪」
(いや!…おもらし…なんて………絶…対………っ!)
思いとは逆に小夜が促すままに膝を起こす。
「……ほらぁ♪……こんな……えっちなポーズ………♪♪」
鏡に写るM字回脚の痴少女……背後の小夜と鏡越しに目が会う。
「……だめえ………だめえ…………///」
まともな言葉を紡げない朋美……小夜の誘導に抵抗など出来ない。
「……おもらし…しちゃうと…すごぃキモチいいですから………
 …壊れちゃわないよぉに………自分で言いましょうね♪」
朋美はもう観念した。確実に漏らす。確実にイかされる。
プライドが高いからこそ完全な敗北を認めるのだ。
「……おしっこ………おもらし……」
「……おしっこぉ………おもらしぃ……////」
小夜の言葉をそのまま復唱する朋美。
屈辱。恥辱。しかし気持ちいい。服従。羞恥。しかし放尿できない苦しみ。
その両方をすべて小夜に委ねるしかない現実。
絶叫と歓喜の呪文だ。

「…朋美は…今から…おもらし…します……」
「………っ!
 ともみはぁ…………今から…
………っ!
 …ぅぅ………///
 ………おもらし………しますぅ……っ!……っ!!」
420Moonshine…月は夜、輝く…17:2007/06/14(木) 03:12:10 ID:uC/LyIbX
「……おむつに…おしっこもらして…はしたなく…イきます………」
「………お、おむ……………いやあ!……やあ!……はずかしいぃっ!!」
身悶えで体を捻り首を振り絶叫するが……
「……おむつに…おしっこもらして…はしたなく…イきます………」
再び優しく繰り返される小夜の囁きには敵わない。
「……………///
 ……おむつ…に…………
 お…しっこ……もらして…………っ!
 はしたなく…イきますぅ………っ!!……っふあ!」
膀胱が収縮していく。とめどなく尿道を通る液体………。
その出口を狭めようと止められるものではない。

「っひあ!……でちゃうぅ!!……もれちゃうぅ!!………おしっこぉっ!!」

ジョ、ジョジョオォ―――――――

尿の流れる音が…おむつ…の中から轟く。膨らむ勢いも凄まじい。
尻を接地させているせいで吸収が制限されているせいもあるだろう。
鏡に写っている映像…膨らみが水気を帯びていくところまで鮮明にみえる。みてしまう。
朋美は学習した羞恥増幅方法を実践する。とても耐えられる恥辱とは思えないからだ。
いっそ壊れよう、狂おう………そう思った。

「ともみ……おむちゅにぃ………っ!!
 おもらし……しちゃってりゅのォ…………っ!!
 …っ!…はぁっ……!
 ぅあ、あああ………とまって!……とまってえ!!
 はずかしいっ!……いやあっ!……おもらし………はずかしいぃぃっ!
 …ぅ、うああああああああああぁん………っっ!!!」

尿が止まらないように絶頂も止まらない。
あるいは本当に崩壊しそうな快感だ。また、その快感、崩壊を朋美は望んでいる。
だがしかし。
快感は増幅し崩壊を防がれる感覚がある。
………。
背後から優しく抱いてくれる小夜の存在。
大丈夫という言葉が動作になって朋美の頭を撫でてくれている。
…朋美が今、感じている羞恥、快感、絶望、絶頂……
そのすべてを小夜も感じてくれていると伝わる。
舞台で晒された時同様、小夜は朋美と同じ気持ちを共有してくれている。
おむつはまるでその象徴のようだ。

……安堵感。

その上でのオーガズムだった。
それは長い放尿が終わっても終わらない。
おむつに溢れる尿感が絶頂を持続させる。
その悠久の絶頂の中…
小夜と「おむつ」に包まれて……朋美の意識は深い眠りへと誘われた。
………
……
421名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 19:20:52 ID:60isttRA
GJ
百合いいなぁ。
どっかのスレから絵師きてくれないかなー


オムツが全く好きじゃなかった女の子が膀胱の病気のために仕方なくオムツを着用、
その病気を経てオムツがだんだん好きになって、最終的に病気が治ってもオムツを続けていくような話が読みたいかな。

リクエストとか受けてもらえないならスマン。
422名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 20:41:25 ID:0liv+f61
>>421
私(Moonshineの書き手)でよければ書かせていただきますが…
…いかがでしょう?
おKでしたらMoonshineへのレス数も少ないですから
先にリク分を消化しようかとも思います。

いずれにしてもMoonshine(現時点で全体構想の1/3くらい投下)も
例えスルーされていても前言どおり泣かずに完結させようとは思っていますが
やはりまだまだ力量不足なようで…orz
私も書き手である以前に住民の一人ですので…私のせいでスレが過疎るのであれば
構想を曲げてでも話を早く終わらせて様子をみようかと考えていた所です
このような書き込み自体スレが荒れるかと思い…大変恐縮ですが…
皆様の御意見をお聞かせ下さい…m(_ _)m
423名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 21:05:15 ID:6CMA5oQd
いや、オレは続けて欲しいが。
424名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 21:22:52 ID:ehjQQCGl
漏れも続けて欲しいと思ってる。
だから、思うようにやってくれると非常にありがたい。


そして今までROMってばっかりですまんかった。
425名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 22:37:34 ID:485+Oo2E
続けて!俺もROMスマン!

てゆーかあなたの文章読んでるときは、
常にちんこ握ってるのでレスできなかった。

片手でタイプって難しいYO
426名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 23:54:36 ID:0liv+f61
おK…続けます
次の月曜深夜に投下予定…
状況によっては二作品同時進行になるかもです

基本的に私は放置されても投下しちゃうタイプですから
作品へのレスは気にしないでください
ただ、無人だと寂しかったのです…orz
427名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 00:40:56 ID:uVpxidnR
シャインさんがんばってくれよ。みんな超期待してるから。
シャインさん個人サイト解説きぼんwww

二作品目にも期待。
428名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 16:30:55 ID:MOkSnsBS
>>426
あんた最高だよ!!素晴らし過ぎる!!
これからも宜しく!!!
429名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 06:27:12 ID:KvL1gCw8
百合でおむつ・・・読まない理由が見つからない
楽しみに待たせていただきます
430Moonshine…月は夜、輝く…18:2007/06/19(火) 01:42:35 ID:wdHFCBvK
…翌日。
朋美は学校を休んだ。
昨日の情事…小夜の言葉。
それは朋美にとって…あまりにも衝撃的だったからだ。
頭の中で繰り返される…己の醜態。
………
……

絶頂のあと…
どれくらい眠っていたのか?
そんなことを考える前に腰を包む…ぐっしょりと湿った不快感が全身を走る。
(………………わたし………)
カーテンのような薄いシーツを被せられているものの、ニーソックスも脱がされ
おむつ以外は完全な裸……だが身震いは肌寒さからではない。
気絶する前の状況が羞恥の炎で、あぶり出しのように思いだされる。
朋美の人生で…数少ない、そして最大の敗北。屈辱。
だが、聞こえてきた声に…その絶望感の中…ほのかだが至福の色が浮かぶ。
「………朋美さん…♪」
(……小夜ぁ………///)
たまらない羞恥と愛しさ。
…抱きしめて、あるいは抱かれて、その気持ちを伝えたい……
起き上がり声の出所を探る。その姿を見た時。
胸を隠すシーツを握る腕が硬直する。
既に制服に着替えた小夜は……
更衣室の隅でパイプ椅子に座り…ハンディカムの液晶画面を見ていた。
(…………っ?!?!)
気が付けば朋美の回りにも…三脚のカメラが何台もある。
(……いつから?………まさか………?……?!)
「……朋美さん……綺麗に撮れてますよ♪」
もう確信していたが…改めて、その液晶画面を小夜が見せてくる。
栗色の髪を振り乱しながら、はしたなく絶頂する…おむつに尿を漏らしている自分の姿。
音量はボリュームを絞られているのか、聞こえなかったが
朋美の脳内では大音量で再生される。
同時に蘇る…確かな絶頂の記憶、恥ずかしい尿意。
…膀胱には再び尿が充填されつつあるようだ。
その尿意が開放された時の…映像。…事実の証拠品の前に屈服するしかない精神、心。
「…キモチ……よかったでしょ?♪」
再び小夜に背中から巻き付かれたことが発情していた過去ではなく今、
多幸感を覚えてしまう自分に愕然とする。が、
「や…やめなさ…い……っ!
 ………やめてぇ!!」
長年の習慣が拒絶の台詞を吐かせる。
その言葉にまったく説得力がないことは朋美自身が1番理解していた。
それを見透かしたように囁かれる小夜の言葉は催眠術、暗示の類のようなものだ。

「……朋美さんも…私と同じ…『変態』になってくれますよね?」
「〜〜〜〜〜〜〜っ!」

強気な拒絶の言葉も従順な服従の誓いも出せない。沈黙するしかない。
431Moonshine…月は夜、輝く…19:2007/06/19(火) 01:47:17 ID:wdHFCBvK
もし今、身体に問われれば否応なしに奴隷にされてしまう。
それだけではない、映像は鉄壁の盾……朋美には反撃手段は一切ないのだ。
何より。反抗しようと思えない、これだけの状況でも、いや…だからこそか?
小夜を敵とは思えないのだ。
(…でも…………でもっ!)
自分から肯定出来る道理などない。小夜の異常さは全身で体感した。
(…私が……自分から……『変態』に……小夜の『モノ』になる……なんて……)
小夜の望みは自分が小夜に対して望んでいたものと酷似している。
だからこそ理解る。脅迫や否応なしではなく、飽くまで自分の意思で選ばせたいのだ。
……その後に無茶をやらせても…自分が望んだ事態だと納得させるために。
小夜は本番で半裸に剥く気だった。
『変態』を承認すればどんなことになる、何を要求されるのか想像もつかない。
「…大丈夫ですよ♪…朋美さんの…望むことしかしませんから♪♪」
「………ぁ」(そんなこと……望んでな………っ!)
身体を隠すシーツをいとも簡単に奪われる。ろくに抵抗もできない。
それこそが望んでいる証明のように朋美ですら思う。
恐怖と外気に晒された身体が反応する。快感を求め…尿意も高まる。
(………でも……私が……小夜なら………)
そう、目的を果たすまで焦らす。その褒美に甘美を与える……
徹底した主従関係を身体と心に刻む為だ。
「………おしっ…こ………///」
朋美の無意識が何とか『宣言』を避けて快感を与えてもらおうと現状を口にする。
「…一時間くらい寝てましたからね……貯まっても不思議じゃないですが…
 ……まだ我慢できますよね?」
「〜〜〜〜っ!………///」
予期していたとおりの言葉。それに対し即答で懇願してしまいそうな自分。
(だめよ!……だめなのっ!)
最後の自尊心……だが。
「あ、二回目は……おむつから溢れちゃうことありますから……
 腰を浮かせてたほうがいいかも……ですよ?♪」
「………ぅぅ……///」
経験のない朋美には何故腰を浮かせたほうがいいかは理解できない。
それでもモゾモゾと和式トイレに座るような姿勢を取る。
「ほら♪……もっと足を開いて……手は……こうかな?♪」
小夜が補正したポーズは…まるで犬の芸…「チンチン」そのものだ。

(……こんな………恥ずかしいポーズ…………っ!!)
432Moonshine…月は夜、輝く…20:2007/06/19(火) 01:55:45 ID:wdHFCBvK
腕はW字に固定され…育ちつつある乳房も隠せない。
M字を潰されて…両膝の距離を極限まで開かれ逆「へ」の字と呼べそうな開脚。
爪先だけで維持する体勢。
おむつが突っ張り股間…性器を圧迫する。
生暖かい湿り気。
まだ余裕で耐えられるはずの尿意が羞恥で増幅されていく。
「……もぅ……でちゃ…う…///
 朋美……おもらし……おしっこ……したいからぁ!!」
屈辱の台詞で小夜からの愛撫を期待してしまう。
せめて快感で羞恥を軽減したいのだ。しかし。
「…大丈夫……大丈夫ですから………♪」
後ろから膝立ちで朋美の頭を撫でるだけの小夜………
心地いいが…それは性的刺激には程遠い。
(……そうじゃなくて……もっと……えっちに……///)
そう思っても言えない朋美の腹部を小夜はそっと撫でる。
「ひぅ……っ!」
強引に押されているわけではない。膀胱には何の影響もないはず。
なのに高まる尿意……それに逆らえない身体……

ジワァ……ジュ………ジョボ…ゴポ……ジョオォオオォ………

性器にふれたおむつの吸収体が泡立つ。
(………………っ!…//////)
思考すら言語化出来ない。
絶頂失禁ではない…普通の『おもらし』……
性的快感に誤魔化されない…純然たる羞恥。
快感があるとすれば…放出による開放感。
それらを無理に性感へと変換していく。
おしっこの波が肛門までも洗う。
さっきは気付かなかった…おむつの内側に穿いたままショーツが濡れていく感触。
尿が濾過され、たまり、水たまりとしてまたショーツに染みてくる。
おむつに当たり弾ける尿の音。
……それでも足りずに…病的に疼くカラダ。

「……でちゃいましたね♪」
全ての放出を終え、放尿の余韻に浸る朋美に小夜はお尻から紙おむつを撫でた。
(ふぁあ………///)
まだ吸水していない部分に尿が染みていく。
「こうやって……揉んで……しっかり吸わせれば……漏れずにすみそうですね♪」
「はぅう………はぁ………ん………////」
両手で前後から吸いきれてない尿を誘導する小夜。
決定的な刺激ではないにせよ、性器をまさぐられる感触に朋美は酔う。
脱力し背中の小夜に、もたれ掛かるが…穏やかに倒される。
屈辱の犬のチンチンのまま…床に寝そべらされ……次の恥辱を待ち望んでしまう。

「……おむつ………外しましょうね♪」
433Moonshine…月は夜、輝く…21:2007/06/19(火) 02:02:16 ID:wdHFCBvK
さっき…小夜の紙おむつを外した…あの恥ずかしい姿が。自分で再現される。
その想像だけで精神はどんどん高ぶる。
逆にそれは朋美の尊厳の危機でもある。
(いやぁ………外さないでぇ………///
 おむつ……おしっこ…漏らした……おむつ……みられたく……なぃ………////)
思っている間に慣れた手つきで両サイドを破られる。
「………どんな色か……楽しみですぅ♪」
小夜の無邪気だが狂気の瞳が朋美を射抜く。
(あ……あ………ふあぁ……………っ!!)
外気に触れていく濡れた下着、性器。漂いくる『自分の』尿の臭い……
完全に開かれた……おむつ。
(……ぱんつ……ベチャベチャ………///)
それでも残る下着の不快感が朋美の羞恥を煽る。
急速に温かさが奪われていき不快感が増すが性的快感も増す。
「ぱんつも♪…おしっこまみれですね♪♪」
小夜が手をかけると朋美の意思を無視して朋美の身体が腰を上げる。
ヌチョリと下着を取り去られ……生まれたままの姿になり……
(……私………負け……ちゃった………)
もう限界だった。羞恥の果ての淫乱地獄。その業火に焼かれたい。
朋美はそれだけしか考えられない。
再び足を開かれて性器に当たる光と視線を感じる。
「……ふふ♪……おけけまで……おしっこまみれ♪」
「……っ!………///
 ……だったら……綺麗に……して……ょ……///」
やはり口調は強がる。だがそれはもう懇願でしかない。
「…はいはい♪……でも…お尻の穴まで…びちょびちょですから……
 四つん這いになってくださいね?♪」
「………///」
無言のまま…指示に従い尿で全体が濡れている尻を上げる。
それでも施されない処置。朋美は切なそうに小夜を振り返り見る。
にっこりと微笑む可愛い顔の表情に書いてある。
「ちゃんと言えよ!『お願いします』って……
 変態に…私の奴隷になるってな!」
小夜には似つかわしくない乱暴さ…しかし意味は朋美が感じたとおりだろう。
まだ溺れることが出来るほどの快感ではない。だが…それを得るには…
正気のままで小夜に服従を誓わなくてはならない。
それでも……
(……わたし………わたしぃ………///)

「……『変態』に……変態になります………っ!!
 …小夜ぁ!……私は……あなたの……モノに………なるからぁ…………/////」


434Moonshine…月は夜、輝く…22:2007/06/19(火) 02:05:35 ID:wdHFCBvK
全てのプライドを支払って得た快感は凄まじかった。

「あっ!……そんな……きたな………ひぃ…ん!
 ひぁ………ひぁあ……ひゃああん…………っ!!」
小夜は高く上げられた朋美の尻に顔を埋め…性感帯へのキスを開始した。
小便に濡れたままの陰唇に、初めて唇を当てられる。
そのまま柔らかい舌が肉襞を這い皮に包まれた豆を突く。
ほぐすように丹念に舐めとられ、勃起した途端、口で吸われる。
初めて剥き出しにされたクリトリスが甘噛みされ舌で転がされる。
露出してしまった淫豆を再び皮で覆うように舌が引っ張るが…
肥大化したモノを覆いきれるはずもない。結果、豆を皮で擦られるだけだ。
舌と唇と歯、己の皮と…様々な感触で様々な愛撫。
朋美の愛液が大量に垂れることは当然の有様だ。
「あ、あくぅ………んぅ!……ふあ……ひぅ………くふ!……ひぁあぁ………っ!」
焦らされた後だ。反動で今までになく敏感に刺激を伝える。
小夜の口、舌は大陰唇、小陰唇、性器を分解清掃するように暴れ狂う。
その舌が肛門にまで達すると…
「ひぐ!…お尻、お尻の穴は……ダメぇ!」
生理的嫌悪と凄まじすぎる快感に腰が逃げる……
が、すぐまた愛撫を求め突き出してしまう。
そうやって少しづつ身体を移動させられて……
朋美の眼下に…さっきまで自分の股間を覆っていた…展開された紙おむつが存在した。
(…ぅぁ……こんな……たくさん………おもらし……してたんだ………///)
吸収体の殆どが薄黄色に染まっている。立ちのぼる自らの尿臭………
そして激しさを増す小夜のクンニ。
「ひやぁ!……ぅああああン………っ!……ダメ!ダメ…ダメぇ……ひぃやあぁっ!!」
身体を支える手の力が抜ける。快感を求める尻の動きは止まらない。
朋美の上半身は徐々に下がっていき……自らがした粗相に顔が近づく。
強くなる尿臭……ディテールを増す吸収体の質感。
(……わらひ…の……おしっこぉ………やぁぁ……///)
どれだけ恥じらおうとも、むしろ羞恥がさらなる快感、脱力を呼ぶ。
ついに肩がガクリと落ち、朋美はその顔を紙おむつに密着させてしまった。
(……おしっこぉ………くしゃいよぉ………///
 はぅ……あ………こんなぁ………/////)
顔面で押さえつけた吸収体から尿が滲む。その尿に濡れた表情こそ歪んでいるが……


435Moonshine…月は夜、輝く…23:2007/06/19(火) 02:10:27 ID:wdHFCBvK
流している涙は辛さのためか快感のためか?
朋美自身にもわからない。
自らの尿に可愛い顔を浸蝕されているのに…屈辱と羞恥の極みのはずなのに。
快感が増幅されていく。
それは肩が着いたことで双乳が床に接したせいでもある。
高く上げられた尻との空間で調度床に乳首が擦れる位置なのだ。
また、崩れた姿勢は身体の動きも制限した。
性器や肛門に、強すぎる快感を与えられても逃げる術がない。
身悶えても胸の突起を擦るだけだ。
そして…小夜は指まで使って愛撫を激化させる。
舌は肛門のヒダを数えるように舐めて……絶大な快感を朋美に味わせる。
(……わらひ、……わらひぃ………っ!!)
それは不浄の穴で感じる罪悪感か?……あるいは…朋美自身の被虐願望か?
朋美はその口を開き……ありえない行動を取る。
「……お、おひっこぉ……あぅ……ん……ちゅ……/////」
ペロ………レロ………
(いやあ……わたし………こんな……)
命令されたわけではない、自らの自主的な…恥態……
おむつに染み込んだ自分の尿を舐め取る……
真に変態的な行為だ。それを自覚しつつ舌は紙おむつを舐め続ける。
「あらあら、朋美さんたら………♪…んちゅ………
 美味しいの?……クチュ……
 自分の……おしっこ♪………ちゅぷ………」
「違っ……っ!……ぺろ………
 …そんなわけ……///……れろぉ……
 違うのぉ………っ!!……んちゅう………/////」
自分の恥態を指摘されても舌は紙おむつを舐め続ける。
惨めすぎる羞恥心が凄絶な官能へと昇華するのだ。
そこへ肉体的な刺激も追い撃ちをかける。
「ひぎ!はひいっ!……お尻、おまんこ………ダメえぇぇっ!!」
片手でクリトリスを弄られ、もう片方の手の指は割れ目をなぞり…侵入してくる。
そして舌は…ヒダの中心を力いっぱい押して…侵入を試みる。
性器と肛門の異物感……それが小夜の舌と指なのだ。狂わずにはいられない。
「ふは!…ペロ……ひう!…ペロ……くぅぅ……………っ!!」
全身が絶頂への脈動を始める。
屈辱と羞恥の嵐の中で快感が降り注ぐ。
淫らに揺れ動く尻、おむつに擦りつける顔、
飛び散る愛液、ぴちゃぴちゃと尿を舐める舌、
朋美の精神は官能に蕩けきっていた。
昇り詰めるまではわずかの時間で充分だった。

「あはぁ、あふあああぁぁああァ……っ!
 イく!……わらひ、イくのぉ………っ!
 おむつ舐めながら……お尻舐められて………ひぅ!
 ふあっ!ひいいいいいいっ…………………っッ!!!」
436Moonshine…月は夜、輝く…24:2007/06/19(火) 02:19:25 ID:wdHFCBvK
絶頂がこれほどの快感を呼ぶことは知らなかった。
ありえない彼方まで意識を飛ばされた。
噴いた潮さえ信じられない量……
これまで一人でしていた時の絶頂は何だったのかと思う。
尻を突き上げたままの姿勢で……
絶頂同様の狂おしい余韻の中で朦朧と漂う意識。
「…私の…おむつも…舐めますか?♪」
小夜が朋美の目の前に自身があてていたテープタイプの紙おむつを出す。
顔の下に敷いている自分のモノより色も匂いも薄い。
そのことも恥じらいながら……顔を上げて舌を這わせる。
(……小夜の…おしっこ……おいしぃ………///)
自分のモノよりも抵抗は少ない。と、言うより小夜に隷属する喜び。
そして先程の自分の尿を舐めるという変態的行為も自分で納得できた。
(小夜だけに…なめさせたく…なかった……汚い…おしっこ……
 でもぉ!……さやのなら……なめれる……っ!…なめたぃ………///)
余韻と合いまって意識を痺れさせる。
「……素敵です……朋美さん………///」
狂気の瞳に見下ろされても、やはり小夜は可愛らしい。
そんな彼女になら…虐げられてもいい。朋美はそう思っていた………
しばらく舐め続けた後……
名残惜しそうに小夜が言う…
「さて…そろそろ帰らないと……警備員、来ちゃいますから…………」
小夜の声に覚醒していく意識。
全裸で尿と愛液にまみれているのだ。
こんな姿を小夜以外に見られてはショック死しかねない。
けだるい身体を起こし座る。自慢である栗色の髪からも自身の尿臭がする。
「シャワー浴びてる時間もないですし……ぱんつの替え、持ってます?♪」
次々と問題を叩きつける小夜。
意識は薄いままだが余韻が薄れた今、羞恥のみが朋美を苛む。
下着の替えなど用意していない。
この尿に塗れた身体で、ノーパンで帰らなければならないのか?
涙が零れる。
そんな朋美を小夜は抱きしめて慰める。
「……なんてね♪……大丈夫w
 匂いはコロンで消せるし……ぱんつは貸してあげます♪
 ……『おむつ』もまだありますけど♪♪」
小夜にタオルで拭かれる全身が震える。
おむつで帰宅…外を歩くなど……狂いそうな羞恥だ。
そんな言葉責めを受けながら…朋美は人形のように着せられるままだった。
下着は子どもっぽいプリント付きだが…普通のショーツを穿かせてもらった。
………
一言も出せないまま、小夜に手を引かれて体育館を出ると外は真っ暗だった。
そのまま駅まで…手を繋いで帰路の途中、朋美の意識は戻りつつある。
事態の重さが朋美にのしかかる。

(………私………これから………どうなる…の…………?)
437Moonshine…月は夜、輝く…25:2007/06/19(火) 02:25:24 ID:wdHFCBvK
そんな不安の中、電車に乗る小夜が別れ際に放った言葉……
それが朋美を本当の絶望へと追いやった。

「…明日は…みんなの前で……『おもらし』しましょうね?………♪♪」
………
……

帰宅後、貝のように布団を被りひたすらに眠り……現在に至る。
衣装は制服でも立派な小悪魔が悪戯な笑みを浮かべたのを思いだした。
冗談か本気か……だが本気でもおかしくはない。
昨日、小夜は『みんなの前で』漏らしたのだ。
もしあれが朋美ならば……
視線を集める主役の粗相が露見しないわけがない。

(…みんなの前で……おもらし……して……発情……なんて………………///)

そう、心の片隅で…それを求めてしまう自分がいることを否定できない。
朋美が登校出来るわけがなかった。
だが。今日は休んだが…問題は解決していない。劇の日程は迫っている。
(…どうすれば……いいの?)


…ピンポ〜ン

悩みの渦中に家の呼び鈴が鳴る。今、母親が対応しているであろう。
気が付けば夕方……誰かしら関係者が訪ねてくることは容易に想定できていた。
だから朋美は事前に母親に誰とも会わない旨を伝えてある。
たとえ来たのが小夜であっても丁重にお引き取り願う対応のはず。
しばらく経ってから母親が演劇部顧問が来たことだけを告げにきた。
朋美の言ったとおり帰っていただいたことも………
………
(アイツになら………相談…しても………)
そこまで考えて激しく首を横に振る。
話せるわけがない。自らの醜態を説明しなくては事態の重さを理解してもらえない。
話せるわけがなかった……。

……コンコン。

二階にある朋美の自室の窓が奇妙な音を発した。
それがノックだと気付いたのは窓を見てからだ。
「………日野!」
驚愕で思わず心で呼称している名を声に出してしまう。
朋美が反応してから…演劇部顧問はカラカラと窓を開けて入ってきた。
昨日のことで被害妄想気味の朋美は恐れ叫ぼうかと思案している所へ…
「…俺は郵便屋じゃねえんだが……」
そう言って可愛い封筒を差し出して来た。
恐れつつ受け取ると…。
「…何が書いてあるか知らんが…必ず直接渡してくれと泣きつかれたんでな………」
じゃあなとばかり背中を向けて窓から出ていこうとする。

「…待って!!」

呼び止める声が大きく母親に聞かれなかったかと口を押さえて心配する。

438Moonshine…月は夜、輝く…26:2007/06/19(火) 02:31:25 ID:wdHFCBvK
それが杞憂だとわかるしばらくの時間…日野も朋美も沈黙を保ったが。
「……手紙……だけですか?」
それが小夜からのものだと名前を見るまでもなく理解できる。
だが、この大事な時に休んだ自分に…そのことに一言も触れずに帰る日野……
窓からの来訪といい…理解の範疇を逸脱している。
「他に何があるってんだ?」
当たり前のように返す日野に朋美は言葉を失う。
仕方なくか、日野は勝手に言葉を続けた。
「お前がこのままズルけようが俺は、かまいやしねえ……
 ……むしろ教師としちゃ…生徒の成長を喜ばなきゃならんか……」
また理解不能な事を言う。万一このまま朋美が休み続ければ…
顧問の立場上、どんな責任を負わされるかわからないはず。
解雇されても不思議ではない…そんな大舞台だ。
それにズル休みを見抜かれるのは当然として…それを成長と呼ぶなど………
そんなことを考えている間に日野は独白を続ける。
「お前がやりたくねえことをやらせるほうが問題だろ?
 …そして周囲の重圧すら跳ね除けて…お前の意志を貫ける……
 何があったか知らんが…逃げたきゃ逃げていいんだ。
 それが出来るお前…成長以外のなんだってんだ?」
説明されても朋美は納得出来ない。
ただ…日野が自分のことだけを考えてくれていることは理解出来た。
駆け寄って抱き着きたくなる衝動をぐっと堪えると言葉まで詰まってしまう。
結局、日野は独り語りのまま帰っていった。最後に……

「どんな選択をしようとお前はお前だ。
 やりたいようにやればいい。
 本能の、感情の赴くまま、好きに生きろ。
 それが犯罪でもかまわねえ……お前はお前のした事に落とし前をつけられる……
 その強さを持っている……」

…と、それだけ言い残して。
あと数秒留まれば日野は朋美の体当たり…抱き着かれることになったはずだったが。
朋美が窓に駆け寄った時には既に日野は地上に立っていた。
一瞥以外の仕草を見せずにスタスタと去っていく後ろ姿に……
迷いながらも明日は登校するだろうと朋美は漠然と思っていた……

(小夜と愛し合いながら……劇も…やり遂げる!)

改めて布団に入り眠る。スイッチを完全に切り替える為だ。
夜中に目覚めて…小夜からの手紙を読んだ後。
小夜の気持ちに安堵を感じて再び眠る。明日への充電の為だ。
……
もう朋美に迷いはなかった。

439名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 10:01:35 ID:4tJnq+rp
GJ
日野がいいやつだな。
440名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 20:38:06 ID:cqZc7uYb
>>430-428
俺のオナ禁をリセットさせる気ですかそうですか


GJ!!
441名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 03:47:50 ID:GjfP1Ub4
俺のオナ禁記録は確実にリセットされる
442名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 00:56:22 ID:/749ILwJ
続きを期待してるんですが・・・まぁ気長に待ちます。
443名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 07:10:34 ID:wv4DbSL3
>>442
週一更新
444名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 14:10:38 ID:VOWRkeAY
>>443
知りませんでした。
作者さんすいません。
445名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 15:40:17 ID:8R9ZX2bN
投稿してくださる作者様は神様だからな。
以前こちらにいらっしゃっていた方が来られなくなったんだよな…。

いまはmoonshine氏しかいない。
またルナちゃんの小説の続きが読みたいんだが…。もうだめなのか…。


とにかく、投稿されている作者様の小説を楽しみつつ、次の連載にwktkするんだ。
446名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 16:34:29 ID:WFC/JUKt
楽しみにしてる
447オモイヤマイ(421様リク)1:2007/06/26(火) 02:09:05 ID:bSty7Ucw

「では…ほのかさん、よろしいですね?」
「………嫌っ!」

若い女性の問い掛けを力一杯に否定する少女。
その身体は…線が細く色白、華奢な体に可憐な顔が咲く。
その肌より白いフリル付きのパジャマがあつらえたように似合う。
最も…どのような装束でも少女の可愛らしさを損なうことなど出来ないだろうが。
肩にかかるおかっぱの黒髪が揺れる様すら繊細で美しい。
土屋 ほのかは本来、口答えなどしない気の弱い優しい少女だ。
生来の身体の弱さの為に自宅療養を余儀なくされることが多いが…
それでも最近は具合の良い日が多く体調は快方に向かっている。
…そう思っていた矢先なのに。
ほのかはベッドの上で上半身のみを起こし語りかけてきた女性に顔を反らしたままの姿勢。
その拒絶をそのままに体現している。

「でも…ほのかさん、……このままでは…ベッドを汚してしまいますわw」
美しい顔立ちだが…その笑みは普通の微笑なのに嘲笑を連想させる。
声の主、内堂 香澄の性格がそう見せるのだ。
メイド服に類似した古風な看護衣。その慈愛に満ちた衣装ですら彼女のトゲは隠せない。
今回の事態は彼女にとって愉悦に満ちたものだった。
…ほのかの病状は確かに快方に向かっていた。苦しい発作の回数は減りつつある。
だが、そのぶん一度起こると激しくほのかを苦しめた。
その際の身体的負担で再び悪化する可能性があるとのことで…
発作の症状を緩和すべく新たな薬を服用することになったのだが。
(……副作用で頻尿になっちゃうなんてw……おまけに若干とはいえ身体麻痺までww)
ほのかの粗相を想像し、ほくそ笑む香澄。
つまるところ、ほのかは夜尿をしてしまう可能性が高まった。
尿意で目を醒まそうと起き上がることすら不可能かも知れない状況。
導尿カテーテルとの二択で少女の幼い身体に負担が少ないほう…
『おむつ』の着用が言い渡されたのだが。

(…………『おむつ』なんて………おもらし………なんて…………っ!)

ほのかの反応は当然だろう。
やむを得ない事情とはいえ…出来て当然の事が出来ない。
それも排泄という他人に知られたくない行為を不随意に行ってしまうなど。
その物証としての『おむつ』など。
かつて経験した尿瓶や簡易トイレすら断腸の思いだったのだ。
出してしまった『モノ』を香澄に見られ…
ひどい時などそれを見せ突き付けられて品評される。
ほのかの無垢な心を何度も恥辱色に染め上げられたのだ。
448オモイヤマイ(421様リク)2:2007/06/26(火) 02:13:12 ID:bSty7Ucw
今、この時も同様だ。
口や態度は、ほのかを気遣かっている、飽くまで淡々と事実を語るだけだが…
「…仕方のないことですからw 赤ちゃんが恥ずかしがりますか?
 …ほのかさんの理屈だと赤ちゃんを軽蔑していることになりますよ?
 出来ないことを責めるなんて…おかしいでしょ?」
「……やめて!…っ!!」
悲鳴に近い制止。正論を言っていても根底は辱めることが目的……
ほのかにはそうとしか思えない。もちろん香澄本人も自覚して言っている。
その上で直接なじるのではなく飽くまで匂わせる程度の言葉なぶり。
ある意味、より効果的と言える。
「…まあ、ほのかさんがベッドに『したい』のなら…仕方ありませんけど…w
 私が『処理』することは変わりありませんしねw」
その言葉に背筋に悪寒が走る。
どのように『処理』されるか…想像しただけで涙が零れた。
香澄の性格なら…わざわざ人目につく所で乾す、病状報告を装い声高に言いふらす。
…主治医である自分の敬愛する父にだ……
いかにもほのかの我が儘でこうなったかのように得意げに語られるのだ。
「………ぅ………ぅ」
涙だけではなく鳴咽まで漏れるほのかに香澄は突き付ける。
「…お薬が効く前に『あてて』おいて下さいねw
 …でなければ…ほのかさんが動けなくなってから私が『あて』ますからw」
「………っ!!」
以前、入浴も出来ない時に身体を拭かれた時のことを思い出す。
一糸纏わぬ姿にされ、丁重に…幼い性感体まで執拗に拭き取られた事を。
(………どうしたって………私は………………
 弄ばれる………
 …まるで…香澄さんの人形みたいに………)
残酷な事実の前に啜り泣きを増すしかない…ほのかだった。

(そうよ!……貴女は私のオモチャw……たっぷり楽しませてもらうわ♪
 ……そして…壊してあげる!
 私が『先生』と愛し合うのに……邪魔だからね!)

無言でも雰囲気だけは伝わるプレッシャーを発し香澄は部屋を出ていった。
ベッドの上に『おむつ』を残して。
449オモイヤマイ(421様リク)3:2007/06/26(火) 02:16:58 ID:bSty7Ucw
しばらくの間…ほのかは泣き伏せていたが、飲まされた薬は確実に作用し始めていた。

(……このままじゃ…………)

香澄は…言葉どおり動けない自分に無理矢理おむつをあてるだろう。
…結果は同じ。
身体の自由があるうちに自分から装着したほうがまだ羞恥は軽い。
そう思いつつも。心の根底から厭なこと…身体の重さも手伝いノロノロと行動するしかない。
亀のような歩みでトイレまで行き用を足し戻ってくる頃には
立つ事も困難なほどに脱力、疲弊していた。
ベッドの上布団をめくり…テープタイプの紙おむつを真ん中に展開、配置する。
(………ぅ……………ぅぅ)
開かれたおむつを見て拒絶感が増幅されるが…
同時に。コレを他人にあてられるなど…想像しただけで死にたくなるほどの恥辱。
諦観の思いでドロワーズを大きくしたようなパジャマの下を脱ぐ。
普段は一枚づつ丁寧に脱ぎ、きちんと畳むほのかだが
今日ばかりは下着も一緒に下ろし脱ぎ捨てた。
待ち受ける羞恥と身体的余裕のなさのせいだが……
(……恥ずかしい……………)
初々しい白桃のような尻、太腿の間のわずかな空間、生えかけて間もない陰毛。
下半身まる出しの今の姿も確かに恥ずかしい。しかし。
足元に展開する紙おむつに腰を下ろすことは…その上をいく羞恥。
白い尻を晒したまま体力の限界まで…と、言っても3分と持たないのだが…
『おむつ』を見下ろし立ち尽くしていた。
(ぅぅ………ぃゃ………)
脱力する勢いを借りてへなへなと座り込む。微妙に位置を調整して横になる。
薬による弛緩は意識にまで及びはじめ躊躇の余裕もない。
(恥ずかしい……恥ずかしい…………っ!…///)
前当てを腹に合わせるが…覆われた股間の感触、柔らかい吸収体の機能を想像すると
両サイドを止める手が震える。
固定が済んでも震えは止まらない。全身へ伝染し…ほのかはまた啜り泣く。
(…ぅ………ぅ………)
力無く手を伸ばしパジャマの下を探りあて急いで穿く。
最後の力で布団を被ると……涙と鳴咽を続けたまま……眠りにつく。

(このまま………おしっこのぶんまで…泣ければいい……のに………)

せつなる願い。少女は夢の中でまで羞恥に震えていた………。

450オモイヤマイ(421様リク)4:2007/06/26(火) 02:19:26 ID:bSty7Ucw
まどろみの中から見る景色。
目に映る天井を誰かの影が遮る。
「……お目覚めですか?」
問い掛ける声と股間の異物感。ほのかの顔が蒼白に曇る。
身体を起こそうとするが叶わない。薬の効果は少女を縛り続けていた。
それでも…ほのかは反応の鈍い手を懸命に股間へと這わせる。
(…………漏らして………ないよね?……ないよね?)
幼い性器には湿り気を感じない。だが。
おむつなど物心つく以前に卒業している。
漏らして濡れた感触など知らない、わかるはずもない。
吸収体がどれほど尿を吸うのか?
股間では実感できないだけで実は『おもらし』しているのではないか?
…その不安からの確認作業だったが。
(………漏らして……ない………?)
指で紙おむつを撫でても、予想したような気配は皆無。
確証はないが大丈夫だとは思える。とりあえずの安堵に浸ることが出来る。
それに、この先も『せず』に済むのでは?と淡い希望も抱けた。さらに。
「……こんな夕食ですが…我慢してくださいねw」
そう言う香澄が差し出すのはヨーグルトのような流動食。
胃に負担をかけないようにの配慮だろう。
食事の為にベッドが電動して背中を起こしていく動作にも安らぎを覚えた。
想定していた香澄からの『おむつをネタにした言葉責め』も忘れていた。忘れられた。
スプーンを持つことすら困難なほのかの口に流動食を運ぶ香澄からは
事務的な…仕事としてやっているだけと言わんばかりに乾燥した意図しか感じない。
食の細いほのかは用意された食事を残すことが多く
医者である父に心配をかけることが多いのだが…今日は完食できそうだ。
父の負担にならずに済む。心優しいほのかにとって…ささやかだが確かな喜び。
幸せな時間、食事を味わえた。
…だが。その薄紙一枚の幸福は次の瞬間、引き裂かれる。

バッ!
(…………っ?!?!)

座椅子の状態からベッドに戻ったのを見計らい突然にめくられた上布団。
身体機能が正常なら悲鳴を上げていただろう。
驚きと不安の表情のほのかに香澄は言う。
「……『おむつ』を確認しますねww」
視線、声の響き。ほのかを絶望に突き落とすには充分すぎる陰湿さ。
「いや!……いやぁ……っ!」
他の部位に比べればまだ動かしやすい、それでも緩慢にしか動かせない首を振る。
精一杯の抵抗だが香澄は全く意に解さない。

「お付けになられたのは…お薬が効きはじめてから…でしょう?w
 きちんと『あてて』いらっしゃるか確かめないとw
 …おしっこが零れちゃったら…後始末が大変ですからねw」

事実を突かれた上での辱め…ほのかは反論する意思さえ挫かれだ。
451オモイヤマイ(421様リク)5:2007/06/26(火) 02:23:26 ID:bSty7Ucw

「……っ?!?!……ッ!!」

無慈悲に膝より下まで剥かれるパジャマ。
(……みられてる………っ!)
香澄には全裸を晒したこともある。だがここまでの羞恥は感じたことがない。
固く目を閉じて耐えるが見る間に赤く染まる顔。
「あら!…ちゃんとあてられてますね♪………お上手ですよw」
「……っ!……っ!!」
いろいろと言い返したいのだが言葉すら見つけられない羞恥。
香澄の手がおむつに触れられると目を閉じてもいられなくなった。
視線でも拒絶を示し、香澄の攻撃を視認し備えるためだが…
「見ただけじゃわからない隙間もあるかも知れませんからw」
腹や足の付け根に侵入してくる指。
その嫌悪感と戦う間もなく俯せに返される身体。
ほのかの軽い体重は簡単にそれを許す。
俯せではおむつへの仕打ちを見ることすら出来ない。
「お尻のほうも大丈夫みたいですね♪………っと」
大丈夫と言いつつ、ほのかの腰を持ち上げる香澄。
高く上げられた尻。膝が自然に折れて腰全体を支える。
再び閉じられたほのかの目から大粒の涙が流れて枕を濡らす。
想像してしまう自分の姿は…どこまでも恥ずかしすぎる。
おむつが尻をより大きく見せている感覚。
膝から足首までのパジャマが尻は剥き出しだと語る。
顔や首、肩に掛かる重さも尻を突き出している証明だ。
『幼女がお仕置きに尻を叩かれるポーズ』…そんなことはされたことがないほのかだが。
だからこそ余計に屈辱的だ。
(………どうして………こんな………)
耐え難い羞恥に上げられた尻まで震わせる。香澄の顔は笑い声を堪えるのに震える。
(くく♪……まだまだ……これからよwwww)
声で表現出来ないぶん、ほのかからは見えないぶん、
サディスティックな笑みを浮かべつつ、手をほのかの腰前面へと滑らせる。

ベリ……ベリリ………

「っ?! 〜〜〜〜〜〜っ!」
剥がされていく…おむつのテープ。
限界、極限だと思っていた羞恥心がそれを凌駕してさらに膨れ上がる。
完全にテープを外した指は次に膝を動かす。
ズルリとおむつが落ちていく感触。ベッドにおむつが落着するまでの一瞬。
その刹那のはずの時間…羞恥はそれを数倍長くほのかに感じさせた。
尻穴まで照明が当たっていると実感できるまで…ほのかには長い時間に思えたのだ。
452オモイヤマイ(421様リク)6:2007/06/26(火) 02:27:41 ID:bSty7Ucw
(いや!……いや!……いやあああっ………っ!!)

薬のせいで絶叫できないぶん心が嵐のように泣き叫ぶ。
何故こんなことをされるのか?…ほのかには理不尽に思えた。
父に告発して今度こそ香澄を解雇してもらう。そう思った。
父親に面倒をかけたくない一心で耐えてきたが…今回はあまりにも酷過ぎる。
しかし…その当然の怒りをも鎮めろと強要される。
「『おもらし』しないで済むように…お小水、取っておきましょうね♪」
性器の周囲に当てられる冷たい硝子。以前にも経験がある尿瓶の感触だ。
この行為も看護の一環だと言うのだ。そして確かに『おもらし』はしたくない事実。
不条理に思えても納得せざるを得ない。
耐え難い恥辱も正当な行為の結果。香澄に非がないと認めなければならないのだ。
ほのかに許される感情は悲しみと羞恥だけ。
悔しいと思う心すら奪われた。
「…少し刺激しますよ?w」
香澄の言葉に伴い尿道の入口が何かにくすぐられる。
綿棒か何かであろうが凄まじい異物感。
5分もそんな行為を続けられただろうか?
ほのかには小一時間ほどにも思える苦痛の時間。
結果はさらにほのかを悲しませる。
「…出ませんねぇ……貯まってないはずないんですけど……」
こんなに恥ずかしい思いをしたのに無意味になる。
恥ずかしいからこそ出ないのかも知れない…
が、出さなければもっと恥ずかしい思いをしなければならないのに。
羞恥の悪循環。それも自分の身体がもたらすもの。不随意だからこそなお辛い。
「まあ仕方ありませんね……」
膝を伸ばされ俯せに…屈辱のお仕置きポーズからは開放された。
が、尻に再び被せられる紙おむつ。そのまま仰向けにされ…
完全に脱がされるパジャマ、菱形にされる足。
姿勢は変わっても屈辱は変わらない。いや、増すばかりだ。
……避けたかった『他人にあてられるおむつ』
性器を覆われても、両サイドを合わされても、テープで固定されても。
屈辱と恥辱、悲しみと情けなさ、ほのかの心は蹂躙され続けた。
パジャマを穿かされ、布団を被せられ…ようやく去っていく心の嵐。

「……それでは……おやすみなさいませw」

その言葉と閉じられる扉の音を聞き終えてから。
ほのかは失意のまま眠り込む。
精神の限界を超えた羞恥に肉体までも疲弊していた。
…ただ深く深く眠る。
先に待つ羞恥を思う余裕すらなかった。


453Moonshine…月は夜、輝く…27:2007/06/26(火) 02:33:21 ID:bSty7Ucw
…絶体絶命。

これほど的確に今の朋美の心境を表す四文字熟語はないだろう。
5分前までの幸福が嘘のようだ。
………
……

小夜からの手紙には。
『朋美さんごめんなさい。
 私のせいですよね?…少し調子にのってました。
 朋美さんを怖がらせるつもりは一切なかったのです。
 ただ、少しでもキモチよくなってもらいたくて……私もキモチよくなりたくて……
 ……ずっと前から……朋美さんを……見てて…………
 昨日は自分を止められませんでした。本当にごめんなさい。
 でも………。
 昨日も言ったように私は……朋美さんの…望むことしかしません。絶対です。
 朋美さんが本当に嫌だと思うことは絶対にしない!
 だから……もう私としたくないなら……しません……
 私が嫌なら転校してでも退学してでも消えます。
 ……昨日は途中で責めちゃいましたが……
 私をめちゃくちゃに虐めていただいてもいいです!
 だから……謝りますから……朋美さんの奴隷になることを誓いますから………
 一度だけでもお話する機会を下さい…………』
そう書かれていた。
小夜が手紙を書いている光景はたやすく想像出来る。便箋の涙の痕跡が物語る。
そしてこの手紙の言葉は恐らく真実であろうと。
もし自分が小夜の立場であっても調子にのっていたと思われる。
そして自分なら隠し事はしても『嘘』はつかない。
それは朋美の場合プライドから来るものだが…
小夜と自分を重ねてしまう朋美はその点に関しても自分と同じと思いたい願望もある。
そう、願望。
手紙を文面どおり解釈すれば性行為中は攻められても普段はイニシアチブを取れる。
(えっちでも……虐めていいって書いてあるし……///)
情事の前半、小夜を攻めている時を思いだす。
そして後半、虐められていても壮絶にイったことも紛れも無い事実。
あんな姿でも小夜にだけなら晒せる、晒したい。
『みんなの前で』さえ回避できればどうなっても望むところなのだ。
すぐにでも電話でも小夜と話したい衝動に駆られたが手紙を読んだのは深夜。
朝まで待ち、登校し、
小夜の下駄箱に「昼休み屋上で待つ」という主旨の手紙を忍ばせたのだ。


そして屋上。
……朋美の願望、夢は完全に満たされた。
454Moonshine…月は夜、輝く…28:2007/06/26(火) 02:38:53 ID:bSty7Ucw
長い髪を風に任せて柵に寄り掛かる朋美。
青い空と流れる雲を眺めつつ待つ。一分も経過しない短い時間。
小さな身体を呼吸で弾ませて小夜は来た。
朋美も早足で屋上まで来たが小夜は全力疾走だったのだろう。
教室の位置関係から考えても小夜の到着は思ったより早かった。
朋美は駆け寄って抱きしめたい衝動を押さえて両腕を広げる。
ここまで同様であろう全力疾走で朋美に体当たりする小夜。
「ごめんなさい!…ごめんなさ………っん!」
全く予想どおりの台詞を予定どおりの行動…キスで唇を塞ぐ。
今は誰もいないとはいえいつ誰が来ても不思議ではない屋上でだ。
(小夜との関係はバレたって平気……むしろ見せつけたい……)
それに…もしかすれば。小夜の願望としては朋美の恥態を晒したいのかも知れない。
それは絶対に出来ないことだがこうすることで少しは紛らわしてやれるかも知れない。
…一昨日のキスでのレイプとは比較にならない優しいキスで返してくる小夜。
朋美の予想は間違ってない、少なくとも朋美の気持ちは察している。そう思えた。
二人は抱き合ったまま目立たない場所へ移動、そのままの体勢で座り語りあった。
「言葉で煽ることはあるかも知れないが性行為の露出は絶対にしない」
「攻受はその時の気分で」
「性行為は部活の妨げにならないように」
大きな取り決めはそれだけだった。小夜から切り出してきた話。
話が上手く進み過ぎだが朋美は一切疑わなかった。
正直な所、ここで誓っても小夜はまた暴走するかも知れない。

だがそれでもいい。

小夜から感じる朋美への気持ちだけは間違いない。
性欲はそれに付随するだけのモノ。
この関係を壊すような行為は絶対にしない。
その点だけは疑いようがない…直感に過ぎないが確信できる。
(そういえば………『好き』とか『愛してる』とか……
 まともには……言ってないよね?………///)
小夜から言われたこともない。
何故か理由を考えると同時に今、この機会に言ってみようとして気付く。
(……なんか………あたりまえすぎて………ね……///)
因数分解を解く最中に「1+1は2!」と宣言するようなもの………

普通に世間話だけで時間は過ぎた。
チャイムに急かされ名残惜しい別れの瞬間。
軽く交わしたキスは放課後までの長く思える時間を過ごす為の充電だった。
455Moonshine…月は夜、輝く…29:2007/06/26(火) 02:44:11 ID:bSty7Ucw
そして放課後。更衣室。
前回のように誰もいなくなってから着替え…いや、着せ替えを始める二人。
お互いがお互いを脱がし着せる。
ついこないだ行為に及んだばかりの現場だ。二人とも動悸は激しくなるばかりだが。
ぐっと堪える。無言のまま。
小夜に紙おむつをあてる段階で朋美は沈黙に耐え切れなくなる。
「……ぁ、今日のは……水色なんだ……///」
それだけではない。
前回、小夜があてたおむつは表面も紙…不織布だった。
今回の紙おむつは光沢のあるビニール……朋美から見ても…より恥ずかしい。
「……スク水が紺だから……こっちのが……いいかなって…………/// ……あの…///」
小さい少女相応の恥じらいを浮かべて言う小夜。
その言葉が途中で躊躇したのを朋美は見逃さない。
「……なに?……///」
「…嫌だったら……ゆって下さいね……///」
焦れったい。が、それが朋美に対して恥ずかしい要求だと理解出来てしまう。
モジモジとゴソゴソと取り出されたそれは。
小夜があてるモノと同じ水色の紙おむつ…白い大きなリボンで朋美用だと判別できる。
「…前と同じのも…用意してあります……けど…///」
再び理解出来てしまう。朋美を辱める目的ではなく…単に『お揃い』にしたいだけ。
(………小夜……///)
無言で返事を保留して小夜におむつをあてる。
どうみても恥ずかしい。が。
朋美の手はそのビニールのテープタイプに伸びる。
「…今日だけ……こっちにしよっかな?……///」
おむつで顔の下半分を隠して…お気に入りのぱんつを見せるように『おむつ』を掲げ…
おねだりするような、恥じらいに満ちた、照れた瞳で言う朋美。
誰であろうと悩殺されるだろう。小夜は抱き着いて朋美の耳元で囁く。
「………練習がおわったら……二人で一緒に…『おもらし』…しようね………///」
前回同様、それ以上の快感の予感。朋美は小さく頷いて答える。
初めてのテープタイプ……あてる時から羞恥のポーズ……
漏らすことは確定なので…下着も脱ぐ。…初めて直に触れるおむつの感触。

(……わたし……ハマっちゃいそう………///)

心だけでなく下腹部に貯まっていく愛蜜と尿も…それを告げていた。
456Moonshine…月は夜、輝く…30:2007/06/26(火) 02:47:36 ID:bSty7Ucw

練習が終わると同時に拍手が起こる。
当然だが部員しかいない。通常なら練習で拍手など鳴るはずもない。
あまりにも神懸かった朋美の演技が鳴らさせたのだ。
おむつ着用でも朋美の演技は損なわれないことは前回証明済みだ。
だが今回は。さりげなくおむつを誇示するような動作が加わり…
その愛らしさは本物の天使。
おむつが朋美を引き立てている、朋美がおむつの魅力を醸し出す。
もはや…おむつ抜きでは成り立たない。そんな演技だった。
…小夜との情事が朋美の胆力を高めた。その小夜との絆。
結ばれた者、恵まれた者だけが出せるオーラとも呼べる何か。
朋美自身も自覚出来ていた。最高と自負できる舞台になる確信。
陶酔と尿意に震える。
そして。頑張ったその御褒美のようにこの後、小夜と交わえる。歓喜にも震える。
予め小夜と示し合わせていたように頃合いを見計らい体育倉庫へ急ぐ。
前回同様そこで皆が帰るのを待つ手筈だ。
小夜はもうそこにいるはず。

「…小夜?……来たよ……///」
小声の中に愛情と期待を込めて言う。倉庫の扉を開けた瞬間。

…地獄が待っていた。

「…小夜っ!!」
暗がりの中に浮かぶ…文字どおり宙に浮かぶ、いや…吊されている小夜。
苦悶と絶望に表情が歪んでいる。M字に開かれた足、天井へ伸びる両腕。
いずれも乱暴に縛られて縄が支柱に繋がれている。
小夜一人で可能な事ではない。非常事態としか思えない。
反射的に小夜の傍へ走る朋美だが……
「…きゃっ!…………っ!!」
朋美自身も宙へ浮かぶ。
暗がりで見えなかったが……バレーボールのネットが床に敷かれていた。
朋美が乗った瞬間、漁網のように釣りあげられ……身動きを封じられたのだ。
明らかに罠…誰が?と考える前に姿を表す3人の男……
「…アンタたち!!」
いずれも見覚えのある顔…同じ
学園の生徒………
「小夜!…小夜ぁ!!」
最悪の事態。ひたすらに小夜の身を案じるが返事はない。代わりに下品な声が響く。
「気絶しちゃったんだよね…ゲヘヘへ………」
声と同時に明かりが灯る。小夜の悲惨な姿が鮮明になる。

「バカ!!……今すぐ解きなさいっ!!……この………っ?!…………ッ!!」

音量だけで人を殺せそうな朋美の怒声。しかし中断せざるを得なかった。
男の一人が小夜に詰め寄りナイフを光らせたからだ。
………
……
…絶対絶命。
朋美は絶句するしかない。
457名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 03:07:11 ID:bSty7Ucw
ダブル寸止めスマソ…m(_ _)m
Moonshineは例によって明後日のこの時間までにキリがいい(と思われる)とこまで投下予定。
リク分は来週までかかる気配です…m(_ _)m
458名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 06:39:01 ID:z2eoPnoe
421です。
リクエストに答えていただき、ありがとうございます。moonshineさんが書いた自分好みの話が読めると思うとwktkしてます。
これからも頑張ってください。
朋美のほうも期待してます!
459名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 07:04:05 ID:nw1ANz6C
うわああああ幸せにいくと思ったらレイプかあああ
日野助けに来い!
460Moonshine…月は夜、輝く…31:2007/06/28(木) 02:19:22 ID:QE9i5bS+
「バカヤロー!誰か来たらどうすんだよ!」
「空気読めよなぁ〜 …笹山(小夜)なんて
 『犯してもいいですから、何でも言うこと聞きますから場所だけは変えて』
 なんて可愛いこと言ってくれたのによおw」
ぴたぴたとナイフの腹を小夜の頬に当てながら男が言う。
男どもに縛られるうちに気絶してしまったと思われるが……
自分は犯されても朋美だけは巻き込まないように…小夜なりの最善策だったのだろう。
朋美も同じ思いだ。自分はどうなろうと小夜だけは…
だが、この状況で大人しく従っても男たちは自分を犯した後、小夜も襲うだろう。
(こんな小心者たちなんて…誰か来れば……っ!)
そう思って舞台で鍛えた声量最大で吠えたのだが……
(ナイフなんか持ってるなんて……でも!)
こんな頭の悪い奴らが逆上すれば本当に刺しかねない。
まず凶器を押さえる必要があった。
ナイフさえ取り上げればこいつらを殺してでも小夜を奪い返す。
殺さなくても頭の悪いこいつらは照明を点けた。もう日は沈む。明かりは誰かいる証明。
先程の大声も併せて誰か来てくれる可能性は高い。
特に日野。奴は目敏い。
「……わかったわよ……アンタたち全員……相手してやるから………っ!
 小夜には……手を出さないで…………」
屈服と哀願の演技。屈辱は本物だが。
小夜を救う為とはいえ演技とはいえこんな奴らに奉仕するなど………
だが奴らが煩悩に任せナイフの事を忘れるくらい欲情させる。
それが朋美が今出来る最善策。
「…さ、さっさと降ろしなさいよ!
 ……どうせやるんなら…私も…楽しみたい…し……」
朋美の演じてきた中で最も難しい演技だった。楽しめるわけがない。
だが男どもはすんなり騙された。二人が朋美を罠から解放する。
「最初からそうしてりゃいいんだよ!」
「おかしな真似すりゃ…わかるよな?」
ナイフの男は変わらず小夜に張り付いているが…
『事』が進み行為が激しくなれば…役割を忘れて襲ってくる…はず。
そうなるようにしなくてはならない。そして凶器を奪う。
…プライド。小夜に削られた事により朋美のプライドは鋭敏化している。
剣とも言えるプライドは小夜を必ず護れと朋美に命じる。
…朋美なりに男を誘うような仕草を思案、実行しつつ衣装を脱ごうとするが……
「待てよ…せっかくエロい格好してんだ…そのままやれよw」
男たちとしても『ただの女』を犯すより『朋美』を犯したいのだろう。
朋美にとっては…より屈辱的だが仕方がない。
461Moonshine…月は夜、輝く…32:2007/06/28(木) 02:28:00 ID:QE9i5bS+
(くぅ………///)

ひざまづいて両脇に立つ男、その一人の股間を手で撫でる。
膝立ちで、背中と腰で高さを合わせズボンの上から男の一物に舌を這わせる。
「あ!」「うひょ〜〜〜♪たまんねえやwww」「へへへ…w」
男たちの反応が神経に障るが朋美の思惑どおり、
触られなかったほうの男がせっかちにズボンとパンツを降ろす。
既に膨れあがったソレを直接握り…扱く。
「あ!…て、手袋の感触が…い、いいぜ!」
それを見て最初に触られた男も慌てて下半身を露出する。
可愛く美しい朋美の両隣りに男根剥き出しの醜い男……
朋美にとって最もしたくないこと。それが男を興奮させると朋美は理解していた。
左右それぞれの手で二本の男根を掴み擦る…次にするべき事も理解している。
…口での…舌での奉仕。
(こんなもの………舐められるわけ………っ!!)
下劣で汚らしい男のモノなど嫌に決まっている。
だが目的を果たす為には自由を奪われずに行為をする必要がある。
自分から積極的に動いて男を楽しませなければ…
次の瞬間にも拘束され無理矢理犯されるかも知れない。
くわえたくない気持ちより敗北の屈辱のほうが遥かに大きい。
それは理解していても…何故か舌を出す事が出来ない。
(舐めなきゃ………舐めなきゃ………っ!)
葛藤と焦躁が頭に血を上らせたせいか?……あまりの事態に忘れていた事が弾ける。
「ひぅ……っ!」
演技ではない悲鳴、困惑の表情。無意識に腰が引け太股を擦り合わせる。
(ダメ!……ダメ!……悟られちゃ………ダメェ!!)
なのに男根を握る手に力が入りモジモジと膝が動く。
明らかに挙動が変わる。男は三人とも朋美を凝視しているのだ。気付かないわけがない。
「……なんだよw…『発情しちゃいました』ってか?」
「いや、こりゃあ…『おしっこ』だろ?www」

「ちがっ!…〜〜〜っ!?!?」

図星を突かれて否定の罵声を出そうとしたのだが。
両手は男根を放り出してしまい自らの股間を押さえる。
その両手を太股でギュっと締め付けその場にへたり込む。
「……いや!……いやっ!…………いやああああっ!」
心底よりの赤面、完全に演技ではない。
しなければならない事を放棄し、絶対にしてはならない事をしている。
姿勢が縮こまったせいもあるだろう。男たちが急に大きくなったように感じる。
朋美は今、自らの弱さ、小ささを露呈しているのだ。
462Moonshine…月は夜、輝く…33:2007/06/28(木) 02:41:36 ID:QE9i5bS+
…あるいは。
小夜の前で『して』さえいなければ…ここまで羞恥に溺れなかったかも知れない。
二度に渡る失禁、そのどちらも絶頂と密接に関係している。
(おもらし……おもらしだけは……みられたく……なぃ……っ!)
朋美の心はそれだけに染められた。
怯え、震え、竦み上がり涙を流す。
失禁を堪えるために股間を押さえるなど幼女のような仕草。
男どもがそれにそそられない訳がない。それぞれが生唾を飲み、よだれを垂らす。
「すげえ…高遠がこんなに…なるなんて…」
「マジたまんねえよ……」
「…縛ってくれよ!…俺も近くで視てえ!」

ビクンッ!!

最悪…最悪の事態。
縛られてはもう逃げられない。『おもらし』を見られる。
どころか反撃の機会も失う。凶器を奪えなければ助けが来ても事態は解決しないのだ。
わかっていても…震えるしか出来ない朋美。いくら才女でもまだ若い少女…無理もない。
愚かな行為とわかっていても押さえずにいられない股間。
それほどの尿意、羞恥なのに。
「いやいやいやぁあっ!」
男は無情にも力任せにそれを外し背中の後ろへ回そうとする。
逃れようとあがく足を押さえられ股間を閉じられない。
M字から覗く股間のおむつがモコモコと形を変える様子も男に視られている。
今、正にレイプされている。朋美は実感した。
…完全に後ろ手に縛られ最初吊り上げられた縄に繋がれる。
爪先立ち状態まで身体を上に引っ張られた揚げ句、右足のみ膝から縄を張られる。
膝を伸ばせばY字バランスのような姿勢だ。
不安定な身体を左足と縄で支えなくてはならない点でM字より尿を堪えにくい。
おむつの股間を見せびらかすようにも思え、朋美にさらなる羞恥を促す。
男たちは三人三様に携帯を取り出し撮影を始めたのも抜群の羞恥を呼ぶ。
「………っ!……っ!!!」
懇願してでも解放されたい。だが哀願しようと絶対に解放してくれないだろう。
黙って泣くしかない…数秒後には漏らすとしても堪えるしかない。そんな朋美を嘲る三人。
「ちくしょう!ちゃんとしたカメラ持ってくるんだったぜ!」
「大丈夫だって!…『次』にちゃんと撮ればいいだろ?」
さらに絶望が朋美を襲う。こいつらは小夜とは違う。
下卑た欲望を満たすべく映像をネタにどんな要求をしてくるか…
自分だけで済まない。それは小夜にも及ぶはず。

(………だめぇ………絶……対………っ!)

決定的なシーン『おもらし』を撮影されるわけにはいかなくなった。
…二重三重の意味でだ。
463Moonshine…月は夜、輝く…34:2007/06/28(木) 02:52:11 ID:QE9i5bS+
それははあまりにも悲壮…絶望的に不可能なことだ。
練習前の小夜との約束を果たすべく膀胱には極限まで尿が溜まっている。
さらにこの姿勢。いくらこの状況が嫌でも決壊は目前だ。
乱暴に下腹部を押されでもしたら即、漏れる。
男たちも承知の上だろう。言葉で責めるだけで刺激はしてこない。
朋美自らに敗北させたいのだ。
「ほらほらw 貯まってんだろ?…出しちゃえよww」
「おむつに漏らすのが嫌なら…とってやるぜ?w」
「出す時ちゃんと言えよ!…動画に切り替えるからwww」
『恥ずかしい』などという形容では済まない。
極限の羞恥の中、事々く反応してしまう屈辱。
「……んく…ぅ………はぅぅ……………っ!」
気を許せば全てを真っ白にする爆弾があちこちで火花を散らしている感覚。
導火線はどんどん燃えていく。それでも絶対に漏らすわけにはいかない。
おむつを外されて直接視られるのも厭、おむつに漏らすのも絶対に厭だ。
膀胱が破裂しても…いや、破裂も許せない。破裂すれば尿が漏れる。
男たちに『おもらし』を視られるくらいなら死んだほうがマシ。
舌を噛もうかとも思ったが死んでも漏れるだろう。死ぬことも許されない。
そんな朋美の苦悶の表情を視る男たちも言葉が減っていく。
「すげえ……」
そう言って自らの一物を扱き始める者……それに後の二人も習う。
それは当然の行為。朋美の醸し出すエロティズムは尋常ではない。
「……ぅぅ………ぁぅ………ひぅ…………」
目の前で視姦されている惨めさ。
ただひたすらに屈辱的…
…………そのはずなのに。
先程どうしても舐められなかった感覚が脳裏を走る。
グロテスクな男性器が揺れる。表面のぬめりが臭う。
(……………舐めたら…………舐めたく………なる……から?…………っ?!?!)
尿意でスパークする意識に浮かんだ…とんでもない発想。
打ち消そうとした瞬間!
……意識が逸れたせいだ。

ビク!…ビクビク!
(あ!……っ!…ぅああああぁあああ………っ!)
「あああああぅ!……いや!……いやあ!………ッ!!」

ジュ…!……ジワ………ジュワ………ジョジョジョ〜〜〜〜〜〜

破滅の放尿…『おもらし』が遂に始まった。
屈辱、屈辱、屈辱……微塵の性的刺激を伴わない失禁。
恥辱、凄まじい恥辱……それも一瞬ではない。放たれた瞬間から流れている現在。
怒涛。津波のように朋美の心を破壊していく。
464Moonshine…月は夜、輝く…35:2007/06/28(木) 03:06:56 ID:QE9i5bS+
小鹿のように震える爪先立ちの左足。
何とか放出を止めようと閉じようとするが縄に阻まれる右足。
縛られた両手を包むかのような勢いで背中がのけ反る。
縛られた際に乱れた衣装の胸元が突き出される。
苦悶と開放感を同時に表した顔は天井を向き吐息と喘ぎを漏らす。
まるでオーガズムに達しているような、雷に撃たれたような姿勢。
股間のおむつに広がる恥ずかしい染み。色こそわからないが尿以外考えられない。
尿の重みにおむつが膨らむ。その重さで朋美の性器と吸収体に隙間が出来るほどに。
尿道の出口の異物感が薄れたせいで、さらに勢いを増す尿。
その着水点に水たまりができ、おむつに染みていく。
尻とドテの吸収体まで尿が昇ってくる。陰毛まで湿らせる。
朋美は『おむつ』がもたらす羞恥の全てをダイレクトに味わい続ける。
(ぁ………あふ………ぁ…………ん…………/////)
前回の失禁同様に羞恥が快感に転換されていく。
無意識の精神保護本能。
自覚出来ない、認めたくない絶頂。
それが伝染したかの如く、男の一人が呻く。
「うっ…出る!」
言葉と共に白濁を吐き出した。…男にしても予期していなかったのだろう。
出された精液は朋美の足元から離れた場所に着弾する。
(ひぁ………やあぁ………///)
男と同時に絶頂。まるで性交で愛し合った結果のような錯覚。
止まらない尿と射精が重なったのも羞恥→絶頂に繋がる。
射精の影響を受けたのは朋美だけではない。
残りの二人もその獣欲を吐き出すべく動いた!

ビリッ!ビリリ!

「はひ?…ひやあ!……やあぁあああっ!………っ!!」
着脱機能は残されていたのか、朋美の天使装束は紙のように破かれる。
男達の眼は色欲に燃え、止めて止まるものではないと物語る。 …完全に犯る気だ。
刹那の恐怖。
次の瞬間には…その手は紙おむつをも裂き、その肉棒で朋美の処女膜も裂くだろう。
「いや!いあ!…うわああああああぁっッ!!!」

…バキンッ!!!
…ドカッ!!!

異なる二種類の破壊音が鳴り響いた。
一つは朋美の目前。
何に使うのかわからないが体育倉庫にあった金属性の『たらい』を振り下ろした小夜。
殴られた男は倒れて悶絶している。
もう一つは倉庫の扉を封じていた、つっかい棒が弾ける音。
誰が入ってきたかは轟く声で分かった。
「…このロリコンどもめ!!」
日野が何をしたかは朋美には見えなかったが残りの男二人も吹き飛んだ。

「…………ぁ…………ぁぁ………///」

ようやく放尿を止められた朋美。開放感の最後は安堵で迎えられた。
………
まだ膀胱に半分近く尿が残っているが……
同様に地獄もまだ半分…否、それ以上だとは気付けるはずもなかった。
465Moonshine…月は夜、輝く…36:2007/06/28(木) 03:24:38 ID:QE9i5bS+
相手が日野とはいえ、漏らしたおむつ姿を晒すのは恥ずかしい。
尊敬する相手だからこそ余計なのかも知れないが…とにかく恥ずかしい。
とはいえ嫌悪感は先程の男どもとは比較にならないほど軽い。
日野はどうやって解いているのか縄の拘束からもアっという間に解放してくれた。
とりあえずの無事。それでも味わった超絶な屈辱。
沸き起こる衝動に任せ小夜を抱擁しようと、小夜に抱擁してもらおうと振り向くが……

……カラン

金タライが小夜の手から落ちる乾いた音。小夜の小さな背中、後ろ姿。
そのオーラだけでも理解できる不機嫌な感情。朋美を金縛りにするほどに。
考えてみれば…縛られていた小夜が何故、暴行を阻止出来たのか?
…厭な憶測が朋美の脳を過ぎる。それを肯定する小夜の台詞は聞きたくなかった。
「どうして………予定どおり……行かないかな………
 …もっと……時間をかけて……段階を踏んで…ゆっくり……
 『仲間』にするつもりなのに………
 なのに……犯そうとするなんて……そんなの!…朋美さんが本気で厭なことなのに!」
「……っ?!?」
全身が総毛立つ。震えが止まらない。以前にも聞いた覚えのあるような台詞。
今回の惨劇も………
小夜が脚本を書いていたのか?…問うまでもなく肯定されてしまった。
「こんな奴らにイかされて失意に沈む朋美さんを慰めて絆を深めるつもりでした…♪」
振り向いて笑顔こそ見せたが小夜の瞳は寂しさが溢れている。
何も言えない。朋美は何も言えない。混乱するだけだ。
怒りすら沸かない。ただ混乱…カオスのみが支配する。
「……ひあ!」
脱力し、へたれ込んで改めて紙おむつの濡れた感触を喰らう。
そんな様子に目を細めて笑う小夜。
「…まぁ……朋美さんが可愛すぎるのがいけないんですけどね♪
 私も暴走しちゃったんだし…こいつらだけ責められないかw」
再び開かれた瞳には例の狂気が宿っている。

ゾクっ!

悪い予感。本能が助けを求めて日野のほうへ後ずさる……が、
「………まだやる気か……根性あるな………」
頑張れよと言わんばかりに煙草に火を付けてスタスタと体育倉庫を出ていく。
「………ちょ!………まっ!」
必死。朋美は言葉にならないが日野を必死で呼び止める。
日野は一瞬だけ待ってくれた。

「…信じろ……お前自身を。」

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
ピシャリと閉められた倉庫の扉と言葉と共に吐き捨てられた煙草の煙を…
朋美は呪いの瞳で見つめるしかなかった。
466名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 22:27:29 ID:6QrzV8VJ
続きが気になるな…。
467名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 00:50:24 ID:cp0z6v0P
俺も
468名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 13:59:40 ID:Hr/Ehhza
更新日wktk
469書き手:2007/07/03(火) 02:39:46 ID:z5poOlhb
警告とお詫び

・今回投下分は微スカ…というかスカに展開するための肛虐描写が多少含まれます。
・例によってキリがよくありません。
 明日の夜、このシーンが終わる所まで投下できればと思ってます。
・「オモイヤマイ」は明後日になってしまうかも知れません。

いつもいつもすみません…orz
470Moonshine…月は夜、輝く…37:2007/07/03(火) 02:49:43 ID:z5poOlhb
………。
朋美は恐ろしくゆっくり…そっと振り返る。
内心、振り向かなければ…この先の恐怖を回避出来るのでは?などと考えていた。
当然そんな道理はなく。振り返ると事態は進行していた。
おむつをあてた小悪魔の前に三人が土下座している。
「……今回は許しますけど……次はないですからね☆」
「すいませんでした……『姫』」
(Σっ…『姫』っ!!)
置かれた立場も忘れて朋美は噴く。
事態はさっぱりわからないが…とにかく男どもは小夜の支配下にあることは間違いない。
「…ですから安心してください♪…このことは私達二人の秘密ですvV」
朋美のほうを向き笑う小夜は小悪魔どころか魔王の娘に見えた。まさに『姫』だ。
その姫がパチンと指を鳴ら…音は鳴らなかったが…その仕草だけで下僕どもが動く。
「いや!……ちょ!………やめてえっ!……いやああああっ!」
朋美の叫びを無視して指を鳴らす練習をしている小夜。
膨れっ面からして鳴らせなかったのが不服だったようだ。
小夜がそれに飽きて朋美のほうを向いた時には既に配置が完了していた。
………
跳び箱の真ん中あたりに跨がらされて両足は縛られて固定されている。
俯せに倒された上半身は…ちょうど乳房が跳び箱に当たらない位置。
大きくはないが形のよい双乳が空間に晒され重力で微妙に揺れる。
腕は頭の横を通り真っ直ぐ伸ばされ胸より上の半身を支えるように縛られているが
足と比べれば余裕があり体を起こすことは無理でも
後ろの様子を探る程度には振り返ることができる。
跳び箱の幅のぶん足が開いているが
体勢的には壁に手をついて尻を上げたポーズに近い格好。
跳び箱の鞍の部分の白さと質感が
紙おむつの薄い水色とポリプロピレンのビニール感を際立たせる。
「へ〜、おしっこがここまで吸収されてんだなw」
「乳首が半勃ちでエロいぜw」
結局、醜い男どもに視姦されている状況に変化はない。どころか。小夜の声……
「無駄口叩いてないでカメラセットし直して下さいよぅ!
 …もう隠し撮りの意味ないんですから!」
「〜〜〜っ?!」
改めて照明まで強化される。舞台と同じくらいの光量…
…何台あるかわからないほどのカメラが三脚で固定され、男たちが微調整していく。
(さっきのも……撮られてた……っ? …………これからも……………っ?!)

「いやあ!…やあああああっ!………撮らないで!……もう許してぇ!」

何度目かわからない「いやあ」だが…実際こんな状況ではそれしか言えない。
…凌辱の舞台は完全に整った。
471Moonshine…月は夜、輝く…38:2007/07/03(火) 03:18:45 ID:z5poOlhb
「ううぅ……うううぅ………」

もう助けを求めても誰も来ない。
絶望のまま啜り泣く朋美に小夜が正面に回ってキスしつつ優しく語る。
「だいじょぶですよぅ…朋美さんが『ホントにイヤ』なことはしません♪
 ほら……朋美さんの処女だって…ちゃんと守ったでしょ?
 …初体験は…ちょっといい雰囲気で…したいですよね?」
…確かに。事実だが。今の仕打ちだって本気で『ホントにイヤ』だ。
信じられるわけがない。
(…そう言えば……『信じろ』って………
 …でも小夜じゃなくて…『自分を』って……………
 てゆか!
 わけわかんないわょ! だいたい…アイツ何しに来たのょ…………)
やり場のない怒りをここにいない日野にぶつけるが…
そもそも日野を思い出したのは貞操の危機を救われたことを思いだしたからだ。
(基準はよくわからないけど…小夜と日野が…私を守ってくれたことは……事実……
 ………そもそも日野と小夜って繋がり…あるの?)
考えはここで中断された。
「さ♪…おむつ…外そっと♪♪」
鼻歌のように気楽に言う小夜。「ひゃっほう!」と喜ぶ下僕たち。
誰のおむつを外すのか問うまでもない。背後に回る小夜を視線で追いながら懇願する。
「……やめて!……小夜以外に…みられる…なんて…恥ずかしくて…死んじゃうぅ…」
聞いてもらえないと思っていた。その裏を取られる。
狂気から愛情へと瞳の表情を変えて囁く小夜。
「……私だってホントは独り占めしたかった……
 ………あんまり我が儘を言うと…こいつらの好きにさせますよ?」
心の底からドキリとする。後半の脅しは脅し以外の何物でもない。
前半が小夜の本心だとイメージで理解する。
(じゃあ……なんで……まさか?!………日野が黒幕?!)
これ以降は考える余裕を奪われた。小夜の小さい手が腹と跳び箱の間に滑り込む。
…ペリペリ…
マジックテープが簡単に外されて腰の両側が裸になる。そして。
「…やぁ………ひああ!…………ぁぁぁ………ぅぁあ………/////」
少しづつ尻が大気に晒されていく。性器にも風が当たる。
跳び箱に股を裂かれて、俯せに寝かされている…尻を突き出した状態で。
おむつは開かれた。

(……みられてる?……みられてるぅ………っ!!
 …ぅゎぁぁぁぁぁ………///)
性器、尻穴、粗相した紙おむつ……三つの恥部を一度に晒された。
恥ずかしさも累乗される。男の数も加算されてだ。
気が遠くなるが……聞こえる音声が気絶を妨げる。
472Moonshine…月は夜、輝く…39:2007/07/03(火) 03:34:16 ID:z5poOlhb
「すげえ…おまんこ…小便まみれだ…」
「尻の穴も濡れてるぜ?」
「思ったより黄色いな……それに臭えw」
展開されたおむつ、その染み、その上の性器、肛門……その恥ずかしすぎる姿。
ウエディングドレスの花嫁が赤い絨毯に立つように
開かれた『おもらしおむつ』が演出として恥部を引き立ている。
男たちのみた感想、声はそれを確かに視られている証明…匂いまで嗅がれている。
…おぞましいまでの羞恥。
だがそこまで振り返り見ることは不可能。限界まで振り向いても尻肉の丘が見えるだけ。
自分の局所の有様を知るには聞くしかない。
『怖いもの見たさ』ならぬ『恥ずかしいもの知りたさ』か?
「…よく見てくださぃ……濡れてるの…おしっこで…おしっこだけでしょ?
 ……貴方たちが怖がらせたせいなんですから…ね!」
(ぁああああぁ………///)
荒い鼻息が性器に触れる。三回違うリズムを感じた。三人ともに間近で視られた。
ますます縮み上がる性器…だが。
(小夜に………弄られたら……………っ!…///)
瞬時にほぐれ、膣内に貯まりきった愛液を垂れ流すだろう。確実に。
その小夜が説明する。
「…女の子は触るだけで濡れちゃう子もいるけど…
 だからって『感じてる』『キモチぃぃ』とは限らないんです………
 挿入れたいのなら…心まで濡らしてから!…前戯が重要なのです♪…体も心もw」
身震いが激しくなる。逆に言えば……
(心まで濡れたら…挿入れられ……ちゃう……の?………
 ……………いやあぁっ!…………っ!!)
このまま羞恥が続けば…心が折れることもあるかも知れない。
いや、折れるだろう。やはり犯される運命なのか?
「…でも貴方たちには挿入させないので…こうします♪」
(『こう』って何?………)
と振り返る瞬間!
…視界に何かの瓶…ボトルをひっくり返す小夜が写った。
「はひあ!……ひああああっ!
 ……冷たい!……なにこれ!……やあ!……はうう……っ!!」
肛門を直撃した謎の液体はドロリと垂れて性器へ至る。その量、粘性は尋常ではない。
「ただの特製ローションです♪…イチゴ味の♪
 色は愛液と同じですから……愛液かローションか…わからなくなるから……
 濡れてるかどーかわからない=こいつらは挿入出来ないってことですw
 安心してたくさん濡らしてくださぃね?♪
 …ぁ、ちなみに媚薬成分とかは全然ないから安心してくださぃw」
媚薬効果など必要ない。イチゴ味=舐めることを前提としている。
その想像とローションの刺激だけで愛液が零れた。
注がれたローションより多いかもしれない。
「うわ、ヒクヒクし始めたぜ?」「肛門もな!」「やっぱ…たまんねえよ!」

(くう……っ!……や………こんな……濡れないでよぉ…///)

男たちには愛液かローションかは判別出来ないのかも知れない。
だが朋美本人は自分で分泌している感覚がある。
男たちの視線の前で濡らしている事実を噛み締める。
473Moonshine…月は夜、輝く…40:2007/07/03(火) 03:45:17 ID:z5poOlhb
そしてそれは同性である、攻めている小夜にも知られていると思えた。
「…ローション、キモチいいですか?♪……一瓶使い切っちゃいましょうか?w」
「ひぃぃ!……あぁ…あ……ん!………はぁう…………っ!」
先の刺激で敏感になっている肛門に再び垂らされるローション。
途中で割れ目の愛液と合流し、おむつの吸収体に貯まっていく……
粘性の為か…おむつに吸われる気配が感じられない。
おむつの上に盛り上がっていく粘液の水たまりは尿では感じ得ない存在感を主張する。
……ペロ………ぴちゃ……
「……ぃ!………ひぁ………っ!………〜〜〜っ!!」
歯を食いしばり喘ぎを堪える。
舐められることは予期していた…が、
(……こ……こんなに……キモチ…ぃぃ……なんて……///)
もし小夜と二人だけなら……男どもというマイナス要素がなければ……
簡単にイってしまっていただろう。
精神の敗北、屈服の証である絶頂…心を許した者にしか見せたくない。視せられない。
なのに小夜の舌は止まってくれない。
……ペロ……レロ……チュ……ツー………
「ひぐぅ!……ぅあ……あああ…ぐ…………っ!」
肛門に舌で粘液を運ばれる。反射的に竦む尻穴。力の入れ所を分散されて声がでてしまう。
さらに恥ずかしさを煽る小夜の台詞。
「…朋美さんは変態ですから……いきなり局所でも感じちゃいますが
 ふつーは…こんなに…ならないかもです。
 でもw…変態でもオンナのコですから……基本も充分通用するし……
 むしろ効果も高いのですw……性感帯ばっかじゃなく全身を…愛撫しましょうね♪」
……トローーー……
「っ!………っっ!!!…っ!」
性器、肛門、股間からの快楽を電気のようにゾクゾクと走る背筋、背骨。
そこへローションの滴りという物理的刺激が加えられては堪らない。
『ゾクゾク』をビクビクと身体で体言してしまう。
その痙攣を封じるように背中全体を柔らかく暖かいモノ…小夜の躯で覆われる。
スク水のナイロンの質感が背中に垂らされたローションを塗り広める。
朋美はその脳にその光景を鮮明に描いてしまう。
跳び箱に尻を上げて寝そべる自分に小夜が胸と腹を擦る。
剥き出しの尻は小夜のおむつのビニール、その内側の綿まで知覚できる。
動物の交尾のような様子……性的刺激以上に羞恥が沸くがそれも快感へと変換される。
男たちに視られていても感じるしかない。視られていることを忘れてしまいそうだが。
「そして…朋美さんは激しくされるのが好きですが…
 …そぉっと触っても…感じちゃうのです………♪♪」
まるで心の中の秘密を朗読されているよう。
小夜は朋美の背に乗ったまま、言葉どおりに朋美の乳首を繊細に緩慢に指で弄る。
敏感な乳首でなければ感知出来ないほどの微細振動。
それがミクロン単位で乳首の表皮を擦り進む。
焦れったい。が、確実に高揚させられる官能。秘所への刺激は皆無なのに……
(イ…イきそぅ……イきたい……っ!……でもぉ…………っ!)
「うっわ…乳首、完全に勃ってきたw」「すげぇエロい顔してるぜw」
小夜の乳首弄りを視る為か男たちは朋美の視界内に並ぶ。
鼻の下を伸ばしきった下品な顔、突き刺さる視線。
おむつを剥かれた尻も、粘液塗れの性器も、その台座、恥尿の染みたおむつも。
(………こんな風に………視姦られてたんだ……/////)
それでも朋美は…ひぃひぃと喘ぎ羞恥快感に悶える姿を披露するしかない。
474Moonshine…月は夜、輝く…41:2007/07/03(火) 03:56:04 ID:z5poOlhb
そんな状態だ。
小夜が乳首虐めを止め「さて♪」と背中から降りた時には思わず寂しさを覚えてしまう。
表情すら、せつなげに刺激を惜しんでしまう朋美だが。
次の瞬間には拒絶と歓喜が全身全霊を突き抜ける。
震撼。大砲を零距離で撃ち込まれたような衝撃。
三度の肛門ローション、間髪を入れず小夜の指が尻を開き
剥き出しになった菊穴を舌で舐めあげられたのだ。
「っ!きゃああああぁっ!……っ!…きゃうぅ!」
瞬間的に萎縮する肛門!…だが次の一瞬には思いきり力み隆起する。
確実に絶頂へ誘われるはずの性的刺激だったが、自身の器官の異常に阻害された。
快感を得る為に膨らんでしまった肛門。それは排泄の際の隆起に酷似している。
(………まさか…………ッ?!?!…ッッ!!!!)
朋美が想像した事態…それが現実に起こったなら……
羞恥どころの騒ぎではない。壮絶な性快感をも上回る嫌悪感。
たとえ小夜と二人きりであっても絶対に見せられない醜態。それを男どもの目の前で……
心胆が絶対零度で凍りつく。
身体的には排泄欲求などはない。
多少弄られても腸の内容物が噴き出すことはない…はず。
しかし。
男どもが視姦する前で…おむつを尿で濡らすなどという姿を晒したばかり………
それだけでも最悪の恥態。それを上回る恥態の片鱗。………連想してしまった。
その恐怖は尋常ではない。しかし…
ペロ………
「うぎぃ!ひあはっ!……うぁ……ああぁあああ………」
小夜の舌が放つ快感も…やはり尋常ではない。
再び萎縮する肛門…
先程と違うのは隆起していた肛門粘膜がローションでコーティングされていたことだ。
皺から染み出す液体の感覚…より克明に『事態』を夢想させられる。
にも関わらず。また括約筋に力が入ってしまう。どうしても快感が欲しいのだ。

(こんなのって………こんなのって……………っ!)

得てしまう性的快感すら…おぞましく思えてしまう。それを加速する男の声。
「肛門、えらいことなってるww」
「ケツの穴が1番気持ちいいんじゃね?w」
「これローションじゃねえよな?…どんどん溢れてるぜ?w」
(……ひどすぎりゅ………ぅ…ぅぅ………はぅ……ん…………………///)
収縮と膨張を何度繰り返されたことか。イくはずの性的刺激を何度繰り返されたのか?
発狂しそうな状況が次の段階へ進む。

475Moonshine…月は夜、輝く…42:2007/07/03(火) 04:03:58 ID:z5poOlhb
膨らんだ菊穴を舐めるだけだった小夜の舌が。
収縮のタイミングに合わせて、その中心を押してきたのだ。
侵入されない訳がない。
(ふあ!ひあ!……お尻の穴に……小夜の………入ってりゅ………………っ!!!)
ほんの入り口に過ぎないが…閉じられない穴、そこに存在する異物。小夜の舌。
前に指は軽く入れられた。が、今回は『舌』。穴へ侵入される感覚は指の比ではない。
触覚だけでなく味覚まで識別出来る部位。小夜に体内の味覚まで知られている。
生理的嫌悪は段違いに強い。……なのに。
括約筋も麻痺して力が入らない。それでも異物を廃除しようと開こうとする。
さらに深みに達する舌。3cmにも満たないはずだが…
朋美には身体を串刺しにされたように感じる。
実際、舌は直腸と肛門の境目に到達し廃除運動の合間を縫って穴を舐めあげる。
度を超えた背徳感。
縛られた身体を動ける範囲でくねらせる。
拒絶の意思を伝えようと後ろを向けば自分の尻に埋まる小夜の顔。
嫌悪と羞恥。そして凄まじい快感。

(もぅ………わらひ…………こわれ………ひゃう………///)

朋美の限界を悟ったかのように小夜の手が蜜の溢れる花芯へ触れた。
トドメか救済か?
「やめて……っ!……やぁ、かひぃぃぃ…………っ!」
小夜の中指は手探りとは思えない精密さで膣へと侵入する。
その内部の指と親指で輪を作るように…皮から露出した芽を擦られる。
姿勢も刺激も前にイかされた時と酷似………だが受ける性感は………
「くひゃうううぅ……っ!……あ、あああぁぁぁ………」
もう肛門は捲くれたままだ。小夜の舌が自在に蹂躙する。
膣内の指とクリをこねる親指。それぞれが役割を確立したところで。
乳首で経験した微細振動が開始される。
クリトリス、Gスポット、肛門………
その三点が痺れるような超微振動に翻弄される。
「う、うああ……っ!……ぅああぁぁああぁああぁぁぁぁっ!…………っ!!
 やあぁ…ぁぁ…ひ………ん………あ、……あああ……っ!」
真っ白になる思考。絶頂の至高。めくるめく、渦を巻き何度も突き上げられ……
余韻と共に薄くなっていく意識、視界に……男三人が視界に…ぼやける。
彼らに見られながらの絶頂………それでも
(イっちゃった………///
 はずかしいのにぃ………くやしいのに……………
 すごぃ………キモチ…………………ぃぃ……………//////)
追い撃ちの小夜の解説。

「女の子は……ホンキでイっちゃうと……せつなくなるんです……
 ギュってしたくなるんだけど……縛られてたら…出来ないから……
 ……私から…ギュ…しますね………♪」
再び背中に感じる小夜の体温。唇が首を伝い髪に隠れた耳を軽く撫でるようなキス。
さっきまで秘所を愛撫していた…粘液に濡れた手が頬を撫で、目前に固定される。
「………ん………はぅ……///」

ペロ……ペロ……チュ………はむ………

キス出来ずに寂しい口が小夜の手でそれをごまかすように遊ぶ。
粘液のほとんどは愛液だったがわずかにローションが含まれているのか……

(…………あまぃ…………………///)

光を失った瞳のまま……舌で感じる甘さと余韻の甘さを朋美は味わい続けた。
476Moonshine…月は夜、輝く…43:2007/07/03(火) 04:16:25 ID:z5poOlhb
男たちに視られていると自覚していても。どれほど恥ずかしくても。
甘いまどろみを堪能してしまう、せずにはいられない朋美。
…先に待つ…さらなる羞恥に対し…魂が休息を求めたのかも知れない。
そう……どれほどに堪えようとイってしまった今、ある種の開放感があった。
それは『ある感覚』に近い。
…類似性が『それ』を触発する。余韻の脱力も『それ』を促進する。

「……ぅぅ………おしっこ……………////」
(…っ!?…………っ!!)

余韻にまどろむ朋美の無防備な精神が無意識の囁きを許してしまう。
自分から羞恥を招いてしまったこと自体が恥辱だ。
朋美の絶頂を眺めていた男たちの目が黄色く濁りつつ光る。
うすら笑いのまま跳び箱の後ろへ回り込む。
「やぁ………/// …ほどいて……縄……解いて…………」
けだるい身体を揺らせ哀願する。半身に被さっていた小夜の身体がズルリと落ちる。
落ちた小夜はノロノロと朋美の正面…縛られている腕の間から顔を朋美と向きあわせる。
小夜の陶酔しきった虚ろな瞳…その瞳に映る絶頂直後に哀願する少女の顔。
朋美は小夜が自分をどれほど愛おしく思っているかを伝えられてしまう。
「だから解かない」とキスで伝えられた。
(いゃぁ…/// ………このままじゃ………///)
…直接、恥部から放たれる尿を視られてしまう。
こうやって恥態がエスカレートしていけば……
いずれ…さっき思い描いた…最悪の事態『大きいほう』の排泄まで晒してしまう。
(絶対に!…絶対に…それだけは嫌ぁ…っ!!)
強い拒絶が唇から伝わったのか?…小夜がキスを止めて目で語る。
「おまんこからの放尿を見られたくないなら…お願いしなさい」
朋美には理解る。縄を解く気は皆無だと。直接の放尿を視られないようにするには。
「おむつをあてて下さい」と懇願しなければならないと。
小夜になら言える。小夜になら…おむつをあてられもかまわない。
男たちの視線は厭だが今となっては耐えられる。
だが。小夜に懇願しても…小夜は目の前から動かないだろう。その意思を感じる。

(この……男たちに……お願い……しろって…………っ?!
 ……おむつを……つけてもらえって?………っ!!)

小夜に、おむつをあてた時の光景。すぐ鮮明に再生されるほど愛らしい姿。
だがそれも水着越し……今の朋美は恥部を晒している。
醜い男たちに自ら股を開くなど……
羞恥の度合いは直接放尿と大して変わらない。まして自分から懇願など……
477Moonshine…月は夜、輝く…44:2007/07/03(火) 04:25:19 ID:z5poOlhb
早歩きで迫り来る尿意はどんどん速度を上げている。
やがて全力疾走へ至り…ゴール…決壊するまで止むことはないだろう。
イッて脱力した身体に抵抗する力などあるはずもない。
(だけど…………でもぉ…………っ!)
困惑、躊躇。小夜に対する屈服ではなく男たちへの恥ずかしい…おねだり。
「………ぅぅぅ…………あぅぅ…………///」
縛られて不自由な躯を捩り尿意に苦しむ朋美を…やはりうっとりと眺める小夜。
狂気と期待と愛しさが瞳から零れている。
小夜以外の傍観者にも堪らない。先程は襲い掛けたほどの淫美……
彼らにしてみれば今度は放出を生で視たいだろう。
(ぁぁ………だめぇ………)
俯せの姿勢、膨らんでいく膀胱…下腹は自重に押さえられ忍耐を困難にしている。
もう一刻の猶予もない。決断の時だ。
顔をのけ反らせ…男たちに向ける。

「……お願い……します………
 …私に………ぉ……おむつを……つけて…っ!……下さい………………っ!?
 ふぁあぁぁ…………///」

遂に言ってしまった…恥ずかしい懇願。屈辱と同等の惨めさと尿意。
それなのに。だからこそか?…男たちは朋美に質問で返す。
「朋美ちゃんw…おむちゅ、付けて欲しいんだぁ?w」
「ふ〜ん、オムツに漏らしたいのか?……w」
「よっぽど『おもらし』が好きなんだなw」
屈辱も羞恥も突き上げられる。尿意もだ。
(こんな……こんなに…恥ずかしぃ思い…したのに………っ!)
悔し涙。そして意地。
切羽詰まる尿意に圧されて叫ぶ。
「…朋美は……っ!
 おむつに…おしっ…こ……したいのォ!………おむちゅ……好きぃ……///
 おもらし……好きなのぉ……変態の朋美に……おむつ…つけてぇ………っ!!」
男たちが求めているであろう言葉を叫ぶ。
その台詞に小夜が震えるのを感じた。
朋美は見てしまう。小夜の潤んだ瞳の中の自分。
発した言葉は……男たちのためではなく。小夜を悦ばせるため………
小夜だけではなく……
自分も…求めたから?……本心では男に屈したかったのではないかとまで思ってしまう。
縄が解かれていく間、男たちの言葉責めに遭いながら……

(わたし………もぅ………完全に………へんたい………なんだ………)

自覚せざるを得ない。…最後に残ったプライド…心の剣まで折れてしまった…
………朋美はそう思った。
478Moonshine…月は夜、輝く…45:2007/07/03(火) 04:35:23 ID:z5poOlhb
男たちの手際はよいものではなかった。
それでも小夜が一瞥したこともあり、縄は確実に解かれていく。
臨界点まであとわずかでも…
(耐えられりゅ………っ!
 おむちゅするまで……我慢出来りゅ………////)
漏らす結果は変わらないのに朋美は安堵する。
…あるいはさっきの言葉どおり『おむつへの失禁』を望んでいるのか?
跳び箱の上から開放されニーソックス以外全裸で立ち
モジモジと太股を擦り合わせられる自由すら縛られていた朋美には歓喜だ。
本来は長い体育マットが正方形に畳まれている上に
先程まで腹の下にあった紙おむつを開かれても、白い吸収体の薄い黄色に羞恥を覚えても。
待つことができた。……そこまでは、だ。

男たちが朋美を抱えて紙おむつの上に降ろした。
(ひゃん……///………んふぅ…………///)
尿とローションで濡れて冷たいおむつ。それでも不快感より至福が勝る。
……早くあててもらおうと寝そべりM字開脚…赤ちゃんのおむつ替えポーズをした瞬間。

ピュ…チョロ………プシャアァァァア…………………

朋美は何が起こったか理解するのに一秒かかった。

「……いやぁ!……おしっこ………でちゃってりゅ………っっ!!」
(なんで?…なんで?……どうしてぇ…………っっ!!)

まだ耐えられるはず…意を無視した放尿……軽く放物線を描き、
おむつに当たり弾け、水たまりを形成する。
「くぅ!…とまらな………っ!
 …あふれちゃう!……おむちゅから………あふれちゃうぅ!」
当然だ。
一度『おもらしした』おむつだ。ローションのせいもあるだろう。吸水性は弱い。
朋美の台詞が終わる前に尿の水たまりはおむつの領域を越える。
「よごれちゃう……! マット………
 朋美の…おしっこで………よごれちゃうぅ………っ!…///」
映像以外にも無様な恥態の痕跡を残してしまっている。
完全にパニック状態の朋美は足を抱えたまま…尿と、思ったままの言葉を垂れ流す。
「ともみぃ……みられてるのに……
 いやああああっっっ!!……見ないで………お願いぃぃぃ…………っ!!!
 おしっこ………いっぱい…………でてりゅうぅ…………っっ!!!」
意に介さない放尿……これも、これこそ「おもらし」と言えるのかも知れない。

ジョ…ジョ……チョロ、チョロロ……。

ようやく。尿はとまったが…。
「はわぁ………///
 ……でちゃた…………まんこから……おしっこ…でりゅとこ……
 …みられちゃった…………//////」
パニックと羞恥は続く。
男どもの欲情も抑えられるものではない。
朋美は鳴咽と共に涙まで漏らしていた。
……まるで幼女のように。


479名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 07:29:57 ID:OyVx+zPG
書き手さんGJ!まだ読んでないけど…w
ゆっくり更新ハイクオリティでもいい。更新さえしてくれれば…w
専ら、今の書き手さんが書くやつは俺たちからみればはかりしれないレベルなんだがw
480名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 00:12:37 ID:/qCgt7EG
GJです!もう1作品も期待してますw
481書き手:2007/07/04(水) 05:05:45 ID:vgtlB9lF
もう朝だよママン('A`)
不本意ながら>>479の言葉に甘えさせていただきます
…ハイクオリティかはわからんがな!
起きたら続き書くから…orz
今日中には投下するから…orz
482Moonshine…月は夜、輝く…46:2007/07/05(木) 02:52:17 ID:pg8BkqkD
「……うぅ………ご……ごめんなさぃ………ひく………ごめんなさいぃ………」

力無く握られた両手で顔を隠すように涙を拭う。
普段の朋美からは想像もつかない姿。
高貴とも言える気品で華麗な演技、感動を観る者に与える少女がだ。
他者に促されたり、限界まで我慢した末、あるいは快感に溺れての粗相ではない。
本当に不慮の、思いがけない失敗…失禁。
見られたくない一心で鬼のような恥辱、辛酸を舐めたのに…
あと少し。耐えられるはずの尿意を耐えられなかった。
本当に恥ずかしい。言い訳のしようがない。
朋美は子どものように謝罪するしかなかった。
そんな朋美の様子から…男たちが受ける官能はどれほどのものだろう……。
おむつに吸われてない、遮られない…尿の芳香は、これまで以上に体育倉庫を満たす。
その発生源の…本来強気な少女が恥部丸だしで許しを請うている。
形のいい乳房、たわわな桃尻、幼女のような態度でも
身体は年齢相応…成熟しかけた若い女体特有独特の色気がある。
ましてさっき淫らに絶頂する姿を魅せられた直後だ。
何としても己が欲情を少女にぶちまけたいだろう。
しかし衝動のまま襲っても確実に阻止される。
この素晴らしい夢のような状況を強制終了させられる。
男たちも拷問のような心境、しばらく沈黙するしかなかったのだが。
「…あ〜あ、チビりやがったよ……おむつ付けてやろうとしてるのによ………」
言いつつボスである『姫』小夜の顔色を伺う。
小夜は数あるカメラの中でも最も高性能な物を構えてウットリしている。
お咎めなし……そう判断した男たちは口々に朋美を詰問し始めた。
何とか『朋美が行為を望む』ように話を進めたいのだ。
「このマット…どーすんだよ?」
「…お、お仕置き…しなきゃ…だよね?」
台詞から嘲りの色が消えている。小夜の逆鱗に触れず朋美を犯したい…必死なのだ。
男たちの動揺しつつも威圧的な恫喝は今の朋美には非常に効果的だった。
失態に対する償いか?…被虐の心が快感を呼ぶのか?
様々な要素が絡み…男たちにそれを求めてしまう。

「…ごめんなさぁ…い………ぐす………
 ……おしっこ……おもらし…して……ごめ…んなさいぃ………うぇ……ぅ………」

嗜虐心。征服欲。
「しょ、処女は許してやるからよ…尻に…挿入れていいだろ?!」
「お、お仕置きだよ…」
「俺らのをこんなにした責任取っ……
三人めは最後まで台詞を言えなかった。
小夜の怒りのオーラが燃え上がったからだ。
483Moonshine…月は夜、輝く…47:2007/07/05(木) 02:55:27 ID:pg8BkqkD
小夜の怒りのオーラが、狂気の視線が、無音量で語る。
「処女のうちからケツ穴なんて厭に決まってんだろ、常識的に考えて…」
今の時点で全く常識的でないとツッコみ返すことすら出来ない男たち。
朋美としても肛門での性交など言語道断だが…被虐精神から被害妄想気味に自虐する。
(……私が……悪いんだ………犯されたって………仕方ないょ………)
そんな朋美に…小夜はカメラを男の一人に渡し傍まで行き囁く。
「じゃあ………こうしましょうね………」
朋美の頭を撫でながら小夜が語った『こう』の内容は…
『朋美のアナルにパールローターを挿入。そのまま三人に口で奉仕する』だった。
『三人を射精させる前にローターを排出してしまったら…今度こそ罰として犯される』と。
被虐心から強姦…例え処女喪失ではなく肛門姦でも…
そんなことになれば朋美の精神は崩壊してしまう可能性が高い。
それを避けつつ、朋美に快楽を与えつつ奉仕を仕込む策だ。
男たちにしても充分納得が行く。
朋美に口で奉仕してもらう事だけでも望むところ。
それに朋美がローターを排出するまで射精しなければ犯せる。耐えれば犯せるのだ。
耐えられなくとも朋美の奉仕により射精出来る事実は変わらない。
それに同じ犯すにしても朋美が自らの肉棒で快楽に溺れたほうが趣がある。
先程の小夜のように朋美を狂わせたい。
アナルにローターを仕込まれて悶える朋美も見てみたい。

(………お尻に…ローター………三人…おしゃぶり……………なんて……………)

される側の朋美は羞恥と惨めさに震えるが……アナルファックと比較すればまだマシ。
コクンと頷いて…それを享受した。己への罰として……お仕置きとして………



(ぅぅ………ぅぁ………///)
承諾した行為とはいえ凄まじい羞恥が朋美を苛む。
パールローターの挿入は男たちに委ねられた。
自身の身体を男たちに弄られるのは初めてだ。
それもアナル…肛門…通常は性交に使用しない不浄の穴…排泄器官だ。
(やぁ……やぁ………いやぁ…………///)
だが生理的嫌悪は半分だ。…残りの半分は……
(………こんなとこで…………感じちゃう……………なんて………………//////)
そう、朋美自身に起因している。……自分の性癖……
もはやこんな状況でも性的にドキドキしてしまっている。
自分の尿が染みたマットの上。尿に加え愛液にも濡れた紙おむつ。
それを尻にひいて……性器を見せつけるように、実際…放尿まで見せて……
恥ずかしい赤ちゃんのポーズを維持し続ける。
肛門へ異物を挿入される為に………
それも愛する小夜にではなく。親しくもない、むしろ忌むべき男たちにだ。
484Moonshine…月は夜、輝く…48:2007/07/05(木) 02:59:27 ID:pg8BkqkD
「へへ……たっぷりローションつけないとな……」
コンドームに包まれた男の親指大の異物にたっぷりとローションが塗り付けられていく。
(……痛くないように……たっぷり………塗ってもらったほうが…………///)
朋美はこの時点ではそんなことを考えていた。
「こ、肛門へは俺がローションかける!」
「じゃあ俺は入りやすいように、ほぐすぜ!」
喧嘩もせず各々の役割を果たす男たち。
「ひぁあ!……ひゃん…///………ふぁ………あ、あ……やあ……………くぅ…………っ」
垂れることを考慮してか性器にローションをかけられる。
そして男の指が性器と肛門に触れる。小夜の神技とは雲泥の愛撫が肛門をまさぐるが…
(さわられてる………おしり………オトコに………さわられてる………///)
被虐に傾いた心はその事実だけで拙い指技でも感じてしまう。
肛門への侵入を許してしまう。ローションを指で拭いつつのせいもある。
深くは入れられず何度も出し入れされ…直腸付近までローションで潤う。
「も、もぅ……だいじょうぶ………ですからぁ………っ!………///」
自分の体内から垂れるようなローションの感覚に朋美が音を上げる。
早く終わらせたいのもあるが…尻穴から粘液が溢れる違和感も耐え難いのだ。
「へへへ……じゃあ……挿入るぜ?」
朋美の訴えにローターを当てる男……
朋美に何をどうして欲しいのか言わせ辱めるという発想が浮かぶ余裕もない男たちだ。
ローションの潤滑性に任せグリグリ押し込んでくる。
「ぐ……ぅ………っ!
 い、痛ぃい……………っ!」
痛覚は感じてないが朋美が喘ぐ。異物に対する恐怖感のせいだが……
男はビビり挿入を中断した。半分ほど入ったローターが肛門から覗く。
それだけでも淫猥な光景なのに…朋美の無意識、不随意な生理的嫌悪から。
異物…ローターを排出しようとする。
………ゾゾっ!
(………でてりゅ?!…………っ!!!)
あわてて括約筋に力を込めるが……
ニュル……
ローションで滑り…あっけなく抜けてしまう。
「ひ…ぅ……っ!!」
………戦慄。
それが異物であっても。肛門を何かが通過した『感覚』は…排泄行為と何ら変わらない。
「んふぅ………はぁ…あ………ああぁ…………らめぇ……………ぇ………」
擬似排泄…肛門という性感帯に覚え込まされた新たな快感。
体内で精製した自らの排泄物でない点で本来の排泄より快楽に集中出来るが故……
朋美は泥酔するほど感じてしまった。
485Moonshine…月は夜、輝く…49:2007/07/05(木) 03:03:14 ID:pg8BkqkD
「抜けた!…ローター抜けた!!」「やった!……挿入OK!!」
先走る二人を残る一人が諌める。
「まてよ、完全に挿れてなかったから…無効だぜ?…ギリギリだがな……」
『姫』への配慮でもある。今、犯しては朋美のダメージは殆ど軽減されないだろう。
それに朋美の様子からして…三人に射精させるまで堪えることなど不可能に思えた。
確実に犯せる。ならもっと楽しんでから……先走った二人もその意図を理解。
「うあ!…やだぁ……ふぁう!……ま、また……………?!
 ん!…んあ!………ああうう……っ!………ゃ……ぁ……………」
男たちの言葉は危機感を煽る…焦燥が冷静さを奪う。
ローターを排泄すれば犯されてしまう…それでも排泄せずにいられない。
男たちはローターを完全には挿入せずに、逆に完全に排出される手前で押し戻す。
小さいローターが肛門を右往左往……
(ぁ…ぅ……も、もぅ……だ…めぇ………ぅ…く……おしり……おしりが………ぁ!!)
ローションだけではなく…愛液の粘りを肛門に感じる。
男たちの肛虐に朋美の身体は素直に快感を示しているのだ。
それを確認すると男たちは肛門以外にも朋美の身体を堪能する。
一人は朋美の右に回り双乳を揉み砕く。もう一人は左、腹の方から花芯と若芽を弄る。
肛虐も止まない。…三人による同時責め…
絶頂に至れる快感ではなかったが……嫌悪感すらも心地よくなっている事実。
もはや被虐に悦び悶えている自分を朋美は否定できなかった。
いや、肉欲の罪深ささえも甘美なのだ。
(こんなの……こんなの………いやぁ………あ………//////)
触られるままに…快感に流される……

朋美の身体を散々弄んで満足したのか?…いや、『次』を求めてだろう。
「ウヘへ……そろそろ…いいだろ?」
遂にローターは完全に挿入された。
「ん!……きゅうん!!……あ、やぁ………奥まで……挿入れないでぇ…………///」
挿入された後も男の指がさらに押し込まれローターが未知の領域を浸蝕する。
「奥まで挿入れないとすぐ出しちまうだろ?」
「もうハメられたいんじゃね?」
(…違っっ!……絶対………いやぁ…………っっ!!)
今、犯されれば……処女膜だけでなく心まで破られる。
物理暴力だけではない。挿入されイかされる、精液を注がれる。
自分自身にすら言い訳のしようがない。
こいつらに完全敗北するのだ。小夜ではなく…男どもに永遠の服従を誓う……

絶対に厭だ。いくら快楽を与えられても耐えられない。
まだ男の指が入っているのに太股ごと肛門をきつく締め崩壊に備える。
486Moonshine…月は夜、輝く…50:2007/07/05(木) 03:06:44 ID:pg8BkqkD
「慌てるなよ…ほら…股、開けって……おむつ穿いたほうが…我慢しやすいだろ?」
男の声に素直に賛同する朋美の意識。
今も…下半身、性器を晒していること自体不安なのだ。
いつ挿入されても不思議はない状態。
たとえ紙おむつでも、すぐ破られてしまうものでも、無いよりはずっとマシ。
…そう思い股を開くのだが……
「あ………っ」
深く挿された指が抜かれる。これも排泄快感を伴う。
「ひぅ………っ」
大量の尿とローションまみれの紙おむつの冷たさ。
「ふぁぁ………//////」
サイドのテープを止められて装着が終わると……完全に心と身体が切り離された。
(………なにこれ?………なにこれ?…………キモチ……いいいん…………っ!!)
排泄に備え再び太股を固く閉じた瞬間。股間のおむつの吸収体が性器全体を圧迫する。
その湿り気から絞られて溢れる尿の感触、吸収体の不思議な質感。それが粘液で滑る。
下半身を包まれた安堵の心境も手伝い…存分に太股を擦り合わせてしまう。
小夜の愛撫並の超絶快感。それを意のままに味わえる。
今は決して意図しているわけではないのだが…性的好奇心からか?
…肉体は勝手に自慰を始めた。
片手で紙おむつを押し撫でる。残る手の指は乳首を弄り、手全体で押し揉み合う。
朋美は自らの行為で淫らな喘ぎを声高に響かせているのだ。
「何こいつ?……自分だけで盛り上がってやがるぜ?」
「……ちあ……ちがうの………///
 ぁうん!……カラダが………勝手に………ひぁん!……………///」
そう、先程の放尿同様止められない。あの時の恥辱快感も蘇る。
「本当にオムツが好きなんだな……この変態は……」
「……だって………っ……///  すごぃ………キモチいいのォ!……っ!…あん!……ぉもらし……おむちゅ……♪
 キモチぃぃ………ん!……ひゃうぅ……ああん、あ………ふああぁ……////」
どれほど恥ずかしくともこの快感は偽れない。誰の前であってもだ。
「いいよ、好きなだけオナれよw…イったらローターひり出しちゃうだろうからな!」
「…………っ!!!
 それは……っ!……らめえ………っ!!!」
最後の理性…その断末魔。身体を責める手の動きが多少緩慢になり…
快楽に脱力しつつも躯を起こさせる。…だが…その行動は…
貞操の危機感からではなかった。さらなる性感を求めて……
…朋美の潜在意識の欲望が男たちへ向いた。それだけのことだった。
487Moonshine…月は夜、輝く…51:2007/07/05(木) 03:09:41 ID:pg8BkqkD
朋美の回りに立つ下半身を露出した三人の男が立つ。
その中央に位置を調整し両膝を床に付ける。爪先立ちの踵の上に尻を乗せる。
太股をモジモジするのは止められない。おむつで性器を擦りながら。
両脇の男、その肉棒を握り手コキを始めた……
冒頭で中断した行為、正面の三人目に……ゆっくりと唇を近付けていく。
あとわずか。酷い臭気を間近で嗅ぎながら……朋美は思う。
(……おちんちん………おしゃぶり………したくなかった………/////)
ペロ…………
舌を出すだけで隠茎に触れた。
『したくなかった』理由をなぞるように舌が亀頭をなぞった。
そのまま…口に含み舌が踊る。

(……おちんちん……欲しく……なっちゃ………うぅ……///
 おちんちん………舐めたく………なっちゃう!………っ!)

悟ってしまった本心。
呻く男の肉棒をくわえたまま顔を前後に揺らし舌で包むかのように舐める。
両腕の扱きも加速する。手の中で脈打つ物を根本から先端へ…その逆も…何度も往復する。
自らも腰を振り…踵、くるぶしをおむつの股間に押し付ける。右へ左へ踵を変えて…
紙おむつの尻も左右に揺れる。
まだ幼さの残る…美しく可愛らしくも淫らな痴女の姿……
欲情しない者などいないと思われる。
「マ、マジ最高だぜ……」
「ああ……もう出ちまいそうだ……」
「じゃあ…トドメ刺しときますか……」
男たちは溢れる愉悦を嗜虐に向けた。
右の男が床から何かを拾う。
おむつの裾が軽く引っ張られて朋美は初めて『それ』を認識した。
『それ』から伸びる線が自分の尻穴に繋がっていることを。
…カチ!
「ひあっ!……ひあああっ!………ふひゃあああぁん…………っ!!!」
再び同じシーンを繰り返す。
朋美は両手で腹のほうから股間…今回は肛門までを押さえて、その場にペタンと尻をつく。
ローターの振動。スイッチは忠実に作動したのだ。許容しきれない存在感。
(らめえ!…だめぇ!……で…でちゃうぅ…………っ!!)
直腸内を移動する異物。辛うじて括約筋が阻んだが……
「と、止めてぇ……でちゃう……でちゃうのぉ………」
必死の哀願も当然だが通じない。
「出して欲しいんだよ…遠慮なくハメられるようにな!」
顔面蒼白になる朋美。スイッチを持つ男が軽く慰める。
「おいおい、可哀相だろ?…スイッチは切らないけど…最弱で許してやるよ♪」
そう言って朋美の腹とおむつの間にスイッチを挟んだ。
止めようと思えば自分で止められる安心感と…止めれば再びスイッチを取り上げられ…
今度は最強の振動を与えられるだろう。耐えられるわけがない。その恐怖感。
結局。現状で堪えるしかないのだ。
488Moonshine…月は夜、輝く…52:2007/07/05(木) 03:11:56 ID:pg8BkqkD
そして堪えているだけでも駄目だ。
異物感は治まらない。イかなくても気力が尽きれば肛門は緩むだろう。いや、
次の瞬間にも男たちの気が変わるかも知れない。最大振動のローター…想像も付かない。
それに…勝手に自慰に至るほどに発情した肉体…
挿入されれば挿入されれば確実にイく。イかされる。
「………お願いですぅ…………っ!………ぉしゃぶり……///
 ……ご、…ご奉仕………させて…下さいぃ!………っっ!!!」
追い詰められた朋美の絶叫。
放出の前に…男三人をイかさなければ…イった後、待つのは自我の崩壊。
三人はそんな朋美をニヤニヤと視姦していが…
何を思いついたのか、一人がおもむろに床へ仰向けに寝て朋美に言う。
「しゃぶらせてやるよ」
股の奥まで手を挟んだまま膝でその場所まで歩く朋美。
バランスを取るため、やや前傾になり…この『奉仕』の過酷さを知る。
今、少し尻を突き出しただけで括約筋が緩みそうになる。
寝ている男のモノをしゃぶれば…おむつの尻はさらに突き出す格好に……
それでも。朋美はヌルヌルした男の先端を舌で一周させてからフェラチオを開始した。
ジュプ……ジュプ……
「ん……くちゅ……ちゅぱ……ちゅぱ……」
いやらしい音色を朋美の舌が奏でる。
おむつの尻を高く上げてしまう。大量の尿を吸ったおむつだ。
その重さが尻や性器を押して気持ちいいのだ。
おむつの中で皮膚を伝う粘液…愛液とローションの二種類分を味わう効果もある。
耐える肛門の負担は大きくなるが…不随意の行動、尻を上げたまま、おむつを足で絞る。
その快感の分、舌と口を激しく動かす。
男の汁と唾液を絡め、量が多過ぎると判断すればゴクンと飲み込む。
必死故の献身的な口奉仕…男が昂ぶるのは当然だ。
「し、尻をこっち向けろよ!」
射精まで時間はさほどないと悟った男…自分より先に朋美を堕とそうと無理な命令をする。
おむつの尻を自分の顔面上に持ってこいと、69の体勢になれと言うのだ。
それをするには…男の体の幅を跨ぐように足を開かねばならない。
(でも……しなきゃ……止めさせられちゃう…かも……)
フェラチオなど当然初めての朋美でもそれなりに手応えを感じていた。
肉棒の張り、脈動から…あと少しで射精させることが出来ると本能が告げる。
「ん……じゅぷ……くちゅ………ぁ………くぅ!……じゅぽ…ちゅぱ………」
しゃぶりつつも腰を動かし指示された体勢へ至る。
肛門の負荷がまた増したが…耐えた。が!
「あひ!…ひゃああぁ……おむちゅ!
 おむちゅ、さわらないでぇ………っ!……くぅ………っ!」
フェラを中断して叫ばずにはいられない。
だが男も体が勝手に動いているのだ。聞き入れられる訳がない。
目前で揺れる朋美のおむつ。尿と愛液の匂い。触らずにいられるはずがない。
顔を押し付けたり手で弄ったり…その手は胸まで責める。
技術の問題など関係ない。快感に悶えるしかない朋美だが……
強烈な快感を受けつつフェラチオを再開する。
ジュプ!ジュプ!ジュパジュポジュプ………っ!!
男は…自分の責めで朋美が感じているのを実感しつつ目の前のおむつにむしゃぶりつき…
「う、うおお……」
遂に果てた。
朋美もイく寸前だった。身体は射精の瞬間にのけ反り、精液を顔面に受ける。
ドピュ………ドピュルル……
白濁に初めて触れる…灼熱のミルク…その臭い……
危うくイきかけていた意識を飛ばしてしまいそうになるが…
(…ひとり………済ませた…………///)
その充足感がギリギリで踏み止まらせた。
489Moonshine…月は夜、輝く…53:2007/07/05(木) 03:16:48 ID:pg8BkqkD
朋美の白濁にまみれた顔……
一人が射精したことで残りの男たちも連鎖的に獣欲が増す。
「すげえ……」
「お、俺はパイズリさせてやるよ!!」
男の無茶な要求に朋美は困惑する。小夜よりは膨らんでいても…挟むのが精一杯。
そんな胸なのだ。包み込み射精を促すのは不可能に思えた。
ローターの振動は続いている。時間を無駄には出来ないのだ。
「ほ、ほら!……こうするんだよ!」
困惑のままの朋美の身体を引き寄せる。
立つ男の勃起したモノを男の腹と朋美の胸で挟むような構図だ。
「さあ!…ギュと抱きしめて擦るんだ!」
どこまでも勝手な男、それで射精させられるのか不安な朋美だが…
足を閉じ中腰での動作、さっきの無理な体勢よりは排泄の可能性は少なく思えた。
「………ん…………はぅ…………
 …こう………ですか?…///」
男の腰にしがみつき…ぐりぐりと双乳を押し付ける。
恥ずかしい。乳首も男の肌を転がる。それでも…おむつを触られるよりは全然耐えられる。
(……これで……射精してくれるなら…………)
思いつつ押し付けた胸を上下に擦らす。
「おおぉ!…いい!…もっと!…もっと左右にも擦って!……もっと激しくっ!」
言われるままに身体をグラインドさせる朋美………
(ふあ………/// なんか………変な感じ…………///
 ぁ………ちくび……ちんちんに……あたっちゃった……///)言葉では表現出来ない不思議な感覚だった。
くねらせる身体…結果的に太股でモジモジと紙おむつを自身の性器に押し付けられる。
おむつを左右に振ると許容量いっぱいの吸収体が遠心力で微妙に擦れるのも心地いい。
(おしり……撫でられてる……みたい……///)
得られる快感をある程度コントロール出来る事もいい。
この行為で男も喘ぐほど気持ちいいのだろう。
朋美は肛門に注意を払いつつ行為を続けていたが………
「ローション!…ローション取ってくれ!」
男が受け取ったローションを朋美の胸に注ぐと状況は一変した。
「………はぅ!……ん!……はぁ…………っ!」
堪えていた喘ぎ声が漏れる。ローションにより乳首の性感が異常に高まったせいだ。
そして…自らの動きを加減出来ない朋美。
性器への刺激はおむつの感触のみだが…
身体全体を揺らすリズム、運動量、乳首と乳房全体に当たる肉棒の熱さ………
(だめぇ……これ………自分で………オナニーしちゃってる……みたい………っ!
 ……止められないよぅ…………///)
「………はぁ………あん!……ぅあ………あ………ああぁ………ひぅ………/////」
本格化してしまう喘ぎ。
(やぁ………キモチぃ………キモチいよぅ…………///
 …………でもォ………っ!)
男もローションで感じている。あと少しのはず。
動きを大きくし男の乳首を舐めたり亀頭を舐めたりするが……
その行動全てが朋美自身にも…たまらなく快感なのだ。
(このままじゃ………イっちゃう?……おちんちんに………おっぱい………
 こすりつけて………イっちゃう?………ふああ………ダメぇ…………っ!……//////)
止められないまでも…行為の加速は禁じた。さっき同様ギリギリで耐えようと考えた。
男がイくまで現状を維持する……はずだった。
「イくぞ!…たっぷり出してやる!……口を開けろ!」
「……はぃ………っ!………朋美に……かけてぇ!…………っ!!………っ?!
 …ふわああ!……らめ!………らめえぇ!」
思わず出た言葉と男の声が鞭となり躯がスパートをかけてしまう。
「…うう、出る!…出ちまう!」
「ん…………〜〜〜〜っ!!!」
男の言葉どおりに口を開け……その中に射精され…………
……朋美も絶頂に達した。
490Moonshine…月は夜、輝く…54:2007/07/05(木) 03:21:10 ID:pg8BkqkD
……それは奇跡とも言えた。
あるいはもっと凄い絶頂を経験していたからか?
危うく排泄しかけた、頭を出したローターを括約筋で押し戻せた。
肛門もローターも愛液とローションで潤っていたせいもあるだろう。
内側へも上手く滑ったのだ。
(でも………でもぉ………///)
そう、肛虐の快感……それがリフレインされ……絶頂の瞬間に味わった。
出したい。…異物だからではない、快感を得る為に……
そう思ってしまった。
絶頂の余韻で痺れる身体……感度を上げる身体中の性感帯……
もう戦えない。最後の一人をイかせることなど無理の一言。
(……せーえき……にがぃ………///)
現実逃避しつつ…口に入らなかったぶん、顔に付着した精液…一人目の精液も含めて
…指で掬ってペロペロと舐めるのみ………
おむつに包まれた尻をわし掴みにされるまでそうしていた。
「……ひゃ!ふああああっ…………っ!!
 ぅうあ!……っ!………ら、らめえええぇぇぇ!!!」
「まだ出してねえのか!……頑張るじゃねえか!」
男にも朋美が限界だと理解できている。だからこその余裕だ。
体育マットを伸ばして、何も出来ない朋美を寝かせる。
足を伸ばしモジモジと仰向けに寝る朋美………
「このほうが我慢しやすいだろ?!」
男の言葉は朋美を凌辱すると物語っている。
反面、朋美に有利な状況でも排泄してしまう屈辱を与えて
決定的な敗北を味あわせる意図も見え隠れする。
最後の男は…最初の失禁の時に射精した男だった。
先の二人より耐える自信がある。
そして朋美の処女を破り…自分が朋美の『初めての男』になる。
そこまで男は考えていた。
「…やあぁ………だめぇ……許してぇ…………///
 ……もぅ………お願いだから………虐めないでぇ…………」
聞き入れられないことは朋美も理解している。むしろ…
紅潮した頬は…その言葉も自ら感じるための演出にも感じさせる。
「へへへへへ…」
足のモジモジは止まってない。男は…そこへ覆い被さり……
肉棒を太股の間へと差し込んだ。
「っふあ!?……はぁ……っひああぁぁ…………っ!!」
ぐにょりとおむつ越しに性器を擦られる。
その圧迫感……おむつ越しとはいえ性器を肉棒で掻き回される感覚……
(だめ………ホントに…………おかしくなっちゃ…………ううぅ………っ!!)

491Moonshine…月は夜、輝く…55:2007/07/05(木) 03:23:30 ID:pg8BkqkD
朋美にも…この行為の知識だけはある。スマタと呼ばれる行為……
挿入無しで男をイかせる手段であるはずだが……
(おむつが……おむちゅが……押されちゃうっ!
 ちんちんに……おむちゅのまんこ…押されちゃうぅぅ………っ!!)
頭に浮かぶ台詞を叫べば絶頂できるだろう。ローターを排泄できるだろう。
いっそ何もかも捨てて楽になりたい……そんな思いも過ぎる。
「ひはぅ!ふぁ!うぁ!あん♪………くぁあぁぁっ!
 きゅううぅぅぅん……っ!」
そんな思いも…おむつを擦られると消し飛んでしまう。
ただ本能だけで、挿入されないように…おむつ越しだから挿入される訳もないのに、
太股をギュっと締め付けるだけだ。
腰を揺らす男も喘いでいた。太股に締め付けらる肉棒は
おむつの感触を思う様味わう。想像以上の快感。
湿った紙おむつにペニスの上半分が埋まり吸収体の液体を絞り吸う感触まで感じる。
それはローションであり朋美の尿であり愛液なのだ。
二度目の射精を促すには充分な事実、状況だ。
もう余裕などない。男も朋美もだ。
「ちくしょう!」
男は状況を打破しようと朋美の肩を片手で抱き朋美ごと寝返りを打つ。
朋美が上になり下から肉棒でおむつを突き上げられる。
「ふぁうぅ!………あ……ああ………っ!!
 やぁ…………っ!
 ……も、漏れちゃうぅ…………うんち………漏れちゃうぅぅぅっ………っ!」
ローターの一部が外気に触れた感覚。肛門の空白。
朋美には言葉どおり本来の排泄物が絞り出されているように思えたのだ。
狼狽して括約筋に全てを集中する。今回も内部へとローターが滑る。
「……ぅうあ!………はいってくりゅ!…はいってくりゅけどぉ!………っ!!
 …キモチ……いいぃ!……やあぅ!…………キモチぃ……ぅあああああん………///」
危険すぎる快感、それを求めて危険すぎる行為に至る朋美。
…わざと肛門を緩めて絞める。
ローターがモグラ叩きのようにぴょこぴょこと頭を出しては戻る。
その都度めくれる肛門、その痺れるような快感。
一瞬でもタイミングを誤れば……排泄は免れない。
「……でちゃうぅ………おもらし…しちゃうよぉぉ……///」
そう言いつつも耐える朋美。男にもローターの振動がペニスに伝わるのだ。
出そうでもまた体内へ戻るローターに男は勝負を急いでしまった。
朋美のおむつと腹の間のスイッチ……それを抜き取り一気に最大へ………
「きゃぅぅうっっっ!!!……んはっ!…は、ふぁ!ひぁ!あぁあああぁぁっっ!!」
…ガバっ!
朋美の身体が跳ねる!…その勢いで座ってしまうほどに!
開いてしまった足の勢いでローターの排出は相殺された。
だが振動は最大のままだ……それでも。もう朋美には関係なかった。
492Moonshine…月は夜、輝く…56:2007/07/05(木) 03:26:31 ID:pg8BkqkD
「はふう…………//////
 ………ん♪………はぅ………っ♪」
一度腰を浮かせ…男の肉棒を挟み直す。
肉棒を男のヘソへ向け…男の腹と、おむつの股間とで挟んだのだ。
…騎上位にも見える体勢。
その状態で朋美は紙おむつをペニスに擦りつける。角オナニーの要領だ。
自由になった両手で自分の乳首を弄ぶ。摘み、転がし押し付けて揉む。
最大振動のローターは半分以上肛門から露出し、
この状態で絞めれば排泄してしまう域まで達した。
「……うんち……でちゃうのが………キモチぃぃのォ!………♪♪」
その言葉とは裏腹に朋美は膝を立ててM字回脚で肛門をペニスで押さえる。
再び挿入されていくローター……
これは男のほうが堪らない。
隠茎の根本あたりを振動が襲う。その後再び紙おむつ越しの性器を擦られる。
「はぅん………♪
 …………おむちゅの…くちゅくちゅ…おちんちんで……こすれりゅのぉ………っ♪
 おまんこ……キモチぃ………お尻のブルブルも………すごぃ………キモチぃ……///
 …ぁ、……また………出ちゃうぅ………///」
「うあ!…ああああ!」
また肛門ローターを押し付けられる男……朋美のおむつは溢れる愛液で暖かみを帯び、
全体重を押し付けられ尿や愛液やローションが漏れ出す。
必死でなければ射精してしまう。それほどの快感。
次の朋美の台詞の前に…その必死さも失せてしまった。
「……はぅ………ともみ…………もぅ……イっちゃう……///
 おちんちん、まんこに…こすって……おむつのくちゅくちゅで……………
 あふ!…ふあ………っ!
 いっしょに……いっしょに………イってえ……♪
 ひぁっ!…ひうっ!……りゃめぇ……ともみぃ……もぅらめぇ……イくぅ……
 イ、イぁ………イくうぅああああああぁああぁぁぁっっ………………ッッ!!!」

ドピュルル…ドピュルルルっっ!!

朋美の凄まじい絶頂に巻き込まれて……男も射精した。
絶頂と同時に…完全に排泄された…ローターの振動が朋美の余韻を揺さぶる。
「……わらひ……うんち……漏らして………イっひゃった…………♪♪♪」
貯まってないため、少量ではあるが……おしっこも漏らしつつ………
意識が真っ白になってゆく。
小夜が身体を包み頭を撫でてくれるイメージを最後に、余韻と絶頂を繰り返し……
そのまま気を遥か那由他まで飛ばした………
………
……

493名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 04:04:29 ID:1F8SBwzp
うおぉぉぉぉぉぉーーーー!!!!!
光速でオナってくる!!
494名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 15:39:43 ID:N4NNiXXC
さすがにうめぇなぁ。
まさしくハイクオリティ。
495名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 19:16:59 ID:Q9L6mjaO
おいおまいら、エロ小説好きに朗報ですよ (*´Д`)/ヽァ/ヽァ

“2ちゃんねる”を音声で読み上げてくれるWebブラウザー「SofTalk WEB」
音声は女性・男性のほか、中性、ロボット、機械など計8種類を切り替え可能
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/07/05/softalkweb.html
496名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 19:56:18 ID:Q9L6mjaO
ためしてみたのだが・・もちろん棒読みなのだが・・悪くないかも・・・
497書き手:2007/07/09(月) 22:12:27 ID:uJ+Nj8MN
すみません、今週は休みます……m(_ _)m

投下したつもりで未投下分削除しちまってた…orz
…携帯厨は悲しいねぇ('A`)
498名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 23:09:05 ID:AIze8ad4
>>書き手さん
乙ー
携帯から書いてんのかww頑張りすぎwwwwww

またーりなwww
499名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 15:43:15 ID:EJcAgMtH
>>497
あらら、削除しちゃったのね。。
同じの書き直すのってかなり面倒だよね〜。
気長に待っとります。
500名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 20:08:50 ID:G6FGvrE8
書き手たんガンガレ
501Moonshine…月は夜、輝く…57:2007/07/17(火) 03:25:44 ID:rSjKv5mz

……
………
朋美が瞼を開いても視界の闇は変わらなかった。
此処がどこかは解らなかったが…
暖かいベッドの中、隣に小夜が眠っていることは認識できる。そして…
(………おむつ………替えられてる………ぅ…///)
股間の殊更に暖かい感触はまだ漏らしていない真新しい紙おむつだと思われ…
朋美は少し残念に思う自意識を疑う。
汚れた『おむつ』を…男どもの視姦している前で替えてもらいたかった。
ちゃんと意識のある時にだ。その尋常ならざる羞恥を味わいたかったのだ。
否定したくとも出来ない…自主的に思ってしまった…自らの心底よりの変態的感性。
事の最中に小夜が言っていた言葉の意味を理解する。
『……ホントは独り占めしたかった……』
小夜の本心。それを曲げて男どもとの淫らな行為に致らしめたのは…
誰に命令されたからでもない。

(……そのほうが……私が……『悦ぶ』…から………?…///)

朋美の腕に寄り添いしがみつく小夜…闇に目が慣れたことで、その表情が見てとれた。
せつなげに、愛おしげに眠る…小夜の顔……
それだけでも朋美の心は震えるほど。…だが。
この小夜が…あの醜い男どもに今日の自分同様に嬲られる姿を夢想すると…痺れるほど。
二人で醜い者どもに隷属したい……
新品の紙おむつの中が愛液で湿る。
その背徳に満ちた欲情を悟ったかのように小夜の寝顔が眉を歪ませる。

「…好きにすればいいが…あまり虐めるな」

思いもよらない声に朋美は驚き跳ね起きる。
此処が自宅、自室のベッドだと初めて気付けた。
「〜〜〜〜っ! ………? 〜〜〜〜〜〜っ?!」
流石に大声を上げてはマズいとは思えた。それでも、この状況を声の主…日野に問う。
「稽古の疲労から昏睡に至ったという建前でお前を自宅に送り届けた。
 その後、どうしても傍にいたいと小夜が言うので改めて無断侵入、今の状況となる。」
端的な説明に朋美は一応の納得を得た。細かい疑問は残る。が、それよりも。
「〜〜〜〜………?? …………っ!…///」
優先して問いたださなければならないこと………
…ありすぎて何から尋問すればいいかわからなかった。

「…アイツらのことは微塵の心配も無用だ。
 小夜だけではなく、お前の『しもべ』とも言える存在となった。」
502Moonshine…月は夜、輝く…58:2007/07/17(火) 03:28:31 ID:rSjKv5mz
「……『しもべ』って……なによ……」
朋美は漠然とだが理解出来ていた。が、それでも問う。確証が欲しいのだ。
「あやつらとはギブ&テイク…蜜月関係にある。お前が望まない事は決して実行しない。
 …あやつらにとっても不利益になるからな。」
男たちの下卑た、かつ愉悦に満ちた笑顔を思い出し…悪寒と快感が背筋を走る。
確かに自分や小夜の恥態を目の当たりに出来る…
あまつさえ…淫欲に溺れる自分の奉仕を受けられる…
自意識過剰ながらも、それは男たちには至福かもと朋美にも思えた。
そして朋美自身も…明確な恐悦至極をハッキリと自覚する。
羞恥と屈辱を覚えるが…それが股を濡らすほどキモチいい。
「…本来ならば。お前も小夜にとっての『しもべ』となるのが…自然なのだがな………」
快感に陶酔しつつあった朋美に日野が嘆息のように呟いた。
今度も朧げに理解出来る。
小夜は男どもとの絡みを望んではいない…そんな気がした。
せいぜい観客として…あるいは、
『おむつを交換させる』『恥ずかしい姿勢を保つ』道具としての存在。
後は軽く触らせる程度…それが小夜にとっての男たち…『しもべ』…そう思えた。
(…なのに…私は………///)
男根を貪り白濁に塗れる…淫惨、哀悦、被虐願望に溢れる行為を求めてしまった。
無意識下で求めていたのだ。……そして。
(……これからも……………求め…ちゃう…………?…///)
目覚めて最初にかけられた日野の言葉が…半分だけ理解できた。
残りの半分、何が解らないのか考える前に日野が続ける。
「お前が感じる性的刺激を小夜はそのまま共感、共有出来る…してしまう。
 小夜本人が忌むべき行為でも…お前が絶頂に達すれば小夜も絶頂を覚えてしまう…
 …この意味が理解るな?」
自分が快感に狂えば小夜にも及ぶ。壊れるほど性に溺れてしまえば小夜も堕ちる。
そう朋美は解釈した。重大な責任を感じると同時に…
小夜に対し優位に立てる武器を得たような気分にもなる。
自分次第で小夜を淫乱の狂宴、色欲の地獄へと道連れに出来る…自分だけの特権。
その妄想の中の小夜が喋ったかのように寝ていた小夜が言葉を紡ぐ。
「…朋美さんの…好きにして…いいですからね……///」
まだ開ききってない瞼…
その瞳の狂気は…もはや愛情としか受け取れないが…朋美だけを見つめていた。
503Moonshine…月は夜、輝く…59:2007/07/17(火) 03:32:35 ID:rSjKv5mz
横たわったままの小夜がキスを求めている気がする。
朋美に逆らえる道理もない。むしろ朋美のほうからキスしたいくらいなのだから。
日野がいることも忘れて…自分も横たわり…小夜の唇に自分の唇を軽く重ねる。
穏やかな性刺激…性器から脳へ、ではなく。脳から性器へ逆流するような快感。
小夜も軽いキスを何度も返しつつ合間に言葉を混ぜる。
「…ん、……ん、ぁ………///
 私は……こやって……キモチよければ…………ちゅ
 …それだけで…いい…変態です…けど………ん、……ちゅ」
キスの頻度が上がる小夜の言葉を日野が継ぐ。
「お前は純然たる性行為として快感を求めている。
 生殖本能が子種である精子を欲するわけだ。」
「オンナのコとして…朋美さんは……私より…まだ正常…なんですょ………ちゅ…///」
「……そんなの……ぁ…あん!…///
 …オトコ、求めちゃうほうが……私のが……変態よ…………っ!…ふぁ………っ!!」
優しいだけのキスだが的確に濃密に高められていく。
技術に裏付けられた小夜の唇愛撫はやはり極上の快感だ。
(…まだ…聞かなきゃいけないこと……たくさん…あるのにぃ……///)
圧倒的な性欲の波に全てが飲まれていく。それを促し、加速する小夜の言葉。
「…だから……犯されたくなったら…遠慮なく…ヤられちゃって………
 私は……処女じゃないけど……オトコは知らない…けど……
 …私を犯させたかったら…朋美さんも……もぅ…
 アイツらに…命令できますから………っ!……ぁ…はぅ!…ぁん!!…///」
夕刻の惨劇、とてつもない恥態…その快感が再燃する。瞬時に沸き上がる…
『次』への欲望………
今回以上の辱めを受ける、受けられることを悦んでしまう被虐的な快感。
『それ』に今、抱き合っている愛しい小夜をも巻き添えにする、してしまう…
さらなる被虐、背徳感…ある意味、加虐的ともいえる快感。
日野の言葉どおり…朋美の性感に小夜は明らかに同調している。
対等に愛撫を重ねる今、それが伝わってくる。
そして…小夜の性感が朋美をさらに高みへ導く。
性交としては、動作は夕刻の激しさとは比べるまでもなく静かな行為…
お互いに服の上、おむつの上から撫でるだけ…
甘口の戯れ…幼い悪戯の域を出ない遊戯のような…互いの想いに互いの身を任せる行為。
肉体的な意味ではないが…今、二人は確かに結ばれていた。
504Moonshine…月は夜、輝く…60:2007/07/17(火) 03:43:07 ID:rSjKv5mz
夜の静寂の中で…少女二人は溶け合うかのごとく互いの躯をまさぐり合う。
朋美はようやく自分が制服のまま寝ていたことに気付く。小夜も同じだ。
その服の上から胸を揉み、スカートの裾から、おむつへ触れる。
エスカレートしていく動作に吐息のようだった喘ぎ声も
普通に会話する程度の音量まで大きくなっていく。
…朋美の自室…自宅なのだ。
部屋の主として朋美は当然、親に聞こえてしまう可能性も危惧するべきなのだが。
それよりも…自分の最も落ち着ける巣の中での性行為の甘さを堪能してしまう。
紙おむつに包まれた下腹部の安らぎまで増幅され、全身まで暖かい雲の中にいるようだ。
トクントクンとゆっくり脈打つ鼓動…それを数えようと思えば数えられるように…
今、性感帯から伝わる快感も悠々と噛み締めることが出来る。
激流のようなこれまでの行為とは全く違う。だが心地良さは全く劣らない。
ジェットコースターとメリーゴーランドのようなものか?
趣は違えど、性行為としての快感の質はどちらも極上なのだ。
「…と、朋美さ……ん……ふぁ………っ!!」
「ん……小夜ぁ……おむつ………愛液だけで…ぐちょぐちょだよ………」
文字どおりホームグラウンドであるせいもあるだろう。
互いに触り合っているものの朋美のほうが少しだけ責めている割合が高い。
男たちに奉仕した経験も生かされている。
おむつ越しにどう触れば、触られればキモチいいかも熟知の域に達した。
そして…小夜が朋美と感応するように朋美も小夜の快感を共有できた。
責めることで小夜が高まると朋美も昇る。そこを小夜の繊細な指使いがさらに高め…
その朋美の高みに小夜もまた昇ってゆく。
そうやってゆっくりと…水中で浮力に身を任せるように、階段を一段づつ上るように…
時間をかけて頂点へと辿り着こうとしている。

「ぁ………ぁぁ……んっ!
 ともみさぁん………/// わたし………もぅ………もぅ…///」

聞かなくても理解できる。絶頂…それに伴う…『おもらし』
朋美自身もそうだからだ。しかし…。
今までと違い、快感を我が物としているぶん…耐えようと思えば耐えられる尿意。
朋美は漏らすか否かは確実に制御出来ると思えた。対して小夜は…
「…も、もれちゃう…ぅ…///
 あたし……ともみさんの……お部屋…で……やぁあ……///」
今、はっきりと理解した。小夜はイくために『おむつ』が必要なのだ。
だから朋美にも執拗に『おむつ』をあてたがった。
『おむつ』こそが小夜の最大の弱点…………
505Moonshine…月は夜、輝く…61:2007/07/17(火) 03:46:44 ID:rSjKv5mz
無意識下での一瞬の躊躇、葛藤。
(ここで……私が漏らさなかったら…………??)
小夜を陥れることが出来る。小夜だけを崩我の彼方へ追いやり屈服させられる。
小夜のほうも朋美の戸惑いを感受したのだろう。
「はぁう………ん……///
 やぁ………ゃあああぁあ……………っ!」
喘ぎ声に切なさが混じる。それが事実だと示している。
「大丈夫だから………一緒に…おもらし……しようね?
 おむつに……たくさん……………………」
朋美の囁きはトドメとなった。
「ふあうぅ…っ………でちゃ………でちゃあうぅ………っ!
 ぁ………あああ……ぁ、あ…あ………//////」
小夜の絶頂が朋美も導く。その尿の奔流も…朋美は半ば自発的に開放した。
自らの意思で『おむつ』に放尿する…変態的行為…その快感。
朋美のその絶頂が小夜にも伝わる。逆に己を自覚させられる。
否応なしに失禁してしまう…おむつ無くしては絶頂出来ない…恥辱的性癖…その快感。
絶頂すらも互いに踏み台にし…至高の極みへと二人は跳んだ。
……

放尿と絶頂の開放感に小夜は再び眠りについた。朋美も眩惑の渦中をさ迷うが…
自室であるがゆえの不安…朝、寝過ごしてしまい母親が起こしに来る等…
その不安が意識を糸一本で繋ぐが…それもわずかな時間だった。
「大丈夫だ。頃合いを見計らって連れて帰る。」
日野の声…その台詞と共に大きな手が朋美の頭を撫でる。
朋美は日野の存在を完全に忘れていたが…驚きはない。
髪に触れる日野…異性の手から想像もつかない安らぎがもたらされたからだ。
「……でも………おむつ…………………/////」
安らぎの前に朋美は思ったままを口にしてしまう。羞恥も感じるが…
日野の手の動きが朋美を純粋に、素直にしてしまう。
「大丈夫だ。」
目が慣れたとはいえ、暗がりの中、日野の表情は見えない。
だが声だけで、仕草だけで理解る。絶頂の心地よさに痺れる身体…服が脱がされていく。
あっという間に紙おむつだけにされてしまった。
(………恥ずかしぃ…///)
不思議なことに羞恥が性感に変換されない。純然な恥じらいだけで頬が朱に染まる。
それを鎮めるようにまた頭を撫でられると…
どれほど恥ずかしくても足を開かずにはいられなかった。

(……おむつ……替えられちゃう……ぅぅん…………替えて………ほしぃ………///)

506Moonshine…月は夜、輝く…62:2007/07/17(火) 03:50:39 ID:rSjKv5mz
日野は無言のまま、おむつを開き…生まれたままの姿にされる。
どこから出したのか暖かい濡れタオルで朋美の股間を丁寧に拭きとってゆく。
やはり性的な刺激には感じられないが……
(ぅぅ………すごぃ………心地ぃぃ………///)
性刺激でないからこそ、より恥ずかしいはずなのに。恥じらいと同等の至福。
されるままでいる、素直でいられる自分…
その『ご褒美として』こうしてもらっているとさえ思えるほどに幸せを甘受してしまう。
暖かい濡れタオルの次、ふわふわのタオルが肌の水分を吸っていく。さらに。
(ふぁ…………っ!
 お粉で………ポンポン…………っ!…///)
夢心地…快感により意識が麻痺しているせいではなく。
全てを委ねられる…委ねてしまう。それは朋美には有り得ないはずの感情……
戸惑いすらも夢のよう……
恍惚としている間に新しいおむつがあてられ、パジャマまで着せられた。
「他には?」
日野の無機質な問い掛け…感情が感じられないからこそ…
特別なことではなく、当たり前こと……そう感じてしまう。
朋美は…心から望んでしまう。
(……これが………『日常』に…なれば…………ぃぃな…///)
不安は逐次解消された。朋美は自然に深い眠りへと誘われる。
……
「…獣のように欲情に忠実に。……魚のように快楽を泳ぐ。
 今日、お前はそれが出来た。
 信じろ。…この先もそう振る舞えると。
 …そう、官能の世界だけではなく…すべてにおいて…だ。」
もう日野が言った台詞なのか己の妄想、幻聴の類なのか判別付かない。
それでも朋美の心には深く刻まれる。…その後に続いた忠告も同様に。
「それが可能だからこそ……この先は慎重に選べ。
 何をしたいのか…何を望むのかをしっかりと見極めろ。
 思うまま『出来て』しまう、それだけの力がある…
 歪んだ欲望すら…叶えてしまうだけのな………」
もう頭では言語を再生できない。意識の奥底に焼き付けるだけで精一杯だったが。

そんな状態だからだろう。心から素直に、純粋になったせいもあるだろう。
予知夢とも言えるかも知れない。不思議な感覚が知らせる。
……『最後の選択』を迫られる。それも…すぐに……と。

どちらを選ぶべきか?…それを認識する前に…
朋美の意識は深遠まで眠ってしまった。



507オモイヤマイ(421様リク)7:2007/07/17(火) 04:26:14 ID:rSjKv5mz
真夜中の…突然の目醒め。
多くの場合、あまり喜ばしい状況ではないだろう。
今宵の…ほのかのそれは…悪夢以外の何物でもなかった。
完全に覚醒している、意識があるからこそ…より酷な。

(……おねがい……だから………っ!
 あと……少し……朝に…なれば…………っ!)

…薬の効果は18時間前後と聞いている。昨日の昼に服用したのだ。
朝になれば身体は動くはず。『おむつ』に漏らさずに済む…はず。
身体を起こすことも叶わないため、時計も確認できないが…ほのかはあと少しと信じた。
でなければ。すぐにでも放尿…失禁を開始しただろう。
(……おねしょなんて………おもらし…なんて………っ!)
覚醒していなければ…ここまで苦しまなかったかも知れない。
だが、無意識下ですら拒絶、禁忌してしまう行為。それが『おもらし』なのだ。
故に本能がそれを避けるべく、意識を目覚めさせた。
だが薬物で麻痺した身体は目覚めない。心だけが焦る。精神が悲鳴をあげる。
(…どうしよう……どうしよう………っ!)
わずかだけ動く手で…ベッドの脇のスイッチを探る。ナースコールのスイッチだ。
それを押せば香澄は迅速に来てくれるだろう。性格は最悪でも彼女は非常に有能なのだ。
だからこそ、いつ病状が悪化するかわからない少女の看護を一人で熟せる。
…だからこそ…ほのかは他の人に救いを求められないのだが。
(…おしっこで…呼び出したら…きっと…香澄さん、怒る………)
無論、怒鳴り付けられたり暴力などは無い。
しかし、ほのかにはそのほうがマシに思えるほどに、職務の範囲内で辱められる。
昨日のように…だ。香澄の機嫌に応じて、その度合いは違う。
父親に報告して罰してもらうにも、嘘のつけないほのかは…ありのまましか言えない。
言葉にすると非が無いように、それでいて、ほのかには耐え難い恥辱を与えてくる。
いつも想像を超える香澄の責め。夜中に呼び出せば……
(……呼べない!……それに…………間に合わないかも…………っ?!…………っ!!)
自ら崩壊を予見してしまう。
(絶対ダメ!…我慢……我慢するの………おむつに…おしっこ………なんて………っ!)
せつなる思いと、それでも聡明な意識が考える。呼び出して間に会わなかった場合…
漏らしたばかりの尿がたっぷり染み込んだ『おむつ』を開かれるだろう。
508オモイヤマイ(421様リク)8:2007/07/17(火) 04:29:24 ID:rSjKv5mz
漏らしてしまったとしても…朝まで待ち…身体が回復してから
自分で処理したほうが羞恥は格段に少ない。
だが『おむつ』に用を足す…その事実だけで内気な少女の心は…
その許容量を超えて羞恥で溢れてしまう。
(…おもらしなんて……おねしょなんて……したら……もう学校に行けない………っ!)
病弱なほのかだ。そうでなくても登校できる日は限られている。
それでも、友達と呼べるほどの付き合いすら無くても。
普通の少女として同じ年頃の子どもたちと時を同じくしたい。
そんな当たり前の幸せすら…膨らむ膀胱の前に薄れていく。
(………ぁ…………あああ…………うぅぅ……………)
思考ですら呻く。いくら耐えても生理現象だ。治まるわけがない。
身体が動けば…他に気を紛らわせる何かがあれば…尿意にも緩急が生まれるかも知れない。
いや、今のこの状況では…ここまでの尿意では誤魔化せなかったかも知れない。

(もう…もうダメぇ………っ!)
「…………ぁ」
チョロ………

微量。本当に極少量。おむつでなくとも、通常のショーツでも吸える、零れない範囲。
だが確かに尿が漏れた感覚。
それだけで…ほのかの心は震える。
漏らしてしまった事実に。すぐ先に待つ運命…本格的な放尿失禁への予感…その恐怖に。

チョロロ………シュワシュワシュワ……チョロ……………シュワワワ………

(…………ぉ、おしっこ……でて…るぅ……………
 …ぃ、……ゃぁ………止まっ…て…………おもらし…………ぃゃ………ぁ…………)
尿は止まらない。そもそも尿道を開放した覚えなど、ほのかには無い。
今、放尿している現在も全力でその奔流を阻止しているつもりなのだ。
薬の効力すらも薄める少女の切なる望み…羞恥からの開放。
たとえ脱力していても、不随意筋であろうとも頑なに指令を下す。
それは徒労ではない。実際に尿道は狭められ、その勢いを緩やかなものとしている。
…無駄な努力どころか、羞恥からの開放どころか。
ほのかの精神は…より強く、より長く恥辱を放出する結果になる。
対して。肉体は…
解消されてゆく残尿感、抑圧を打ち破るほどの欲求を成している達成感…そして何より
皮膚温度より暖かい体内温度の優しさ、その温もりは柔らかい吸収体に染み込み
ほのかの花芯を中心に下方へ広がっていく。
少女とはいえ『女』…
大切な器官にもたらされる安らぎは感情より深い部分に幸せを感じさせていた。
509オモイヤマイ(421様リク)9:2007/07/17(火) 04:46:31 ID:rSjKv5mz
(……こんな……たくさん……漏らしちゃうなんて…………)

心と肉体の認識の違い。それも混乱を呼ぶのか?
ほのかの意識の表層は終わらない失禁への自責の念しかない。
もともとトイレまで行くことも困難な事が多かった少女だ。
大量の尿を膀胱に貯めることは慣れている。
しかし一度の排尿にこれほどの時間をかけたことはない。
尿道を擽る水流……まだ自慰すら知らないほのかの幼い性感も緩やかに撫であげる。

チョロ…チョロ……チュピ……ピュ………

(………ふぁぁ………おしっこ………ぜんぶ……………でちゃ…った………………)
……あと少しの時間。放尿が止まらなければ自覚してしまっていた。
肉体の感覚を性感として受け入れている『本能』に。
もし自覚していれば……ほのかの少女としての人格は破壊されていた可能性もあった。
これほど嫌悪している粗相に悦楽を感じるなど…
ほのかの精神を引き裂くには充分な事実だ。
徐々に表皮体温まで下がっていく紙おむつ。残るのは湿気…それも尿という恥水の証明。
(………きもちわるい………)
あらわに出来る不快な感情に涙も止まった。
ほのかの短い人生の中でも屈指の羞恥体験……行為自体は終わった。
後に残る…悔恨と悲哀。それらに立ち向かう余力などない。
尿に濡れた紙おむつと涙に濡れた枕………
(……明日の朝……動けるようになったら…………)
しなければならない事にまで尿に濡れた状況の前に……
逃避と慰めの意味で再び眠りへと意識を沈める。
…その夢の中までも濡れたおむつをあてたまま…………
………
……

カーテンが揺れて朝の光が穏やかな波のように少女の頬に接吻する。
無意識が見せた…幸せな夢がその波に削られてゆく。
戻りつつある意識が知覚するのは『おむつ』…腰全体の尿の感覚……
『おねしょ』…回復した涙腺が瞳を潤ませるが……
驚きが防堤となり流れることはなかった。

「おはよう、ほのか……」

「…パ……お父様………っ!」
…夢という砂の王宮で使っていた『パパ』という呼称……
もう夢の記憶など砂一粒も残ってなかったが
それは、ほのかが幼少の頃に使っていた呼び方だ。無意識に言葉になりかけた。

若くして様々な肩書を持つ多忙な父親は滅多に自宅に帰らない。
何日かぶりの再会なのだ。今日もいないはずなのに…突然の訪問。
薬がまだ効いてなければ…目覚めたてで覚醒しきらない意識も手伝い
おむつのことも忘れて抱き着いてしまっていたかも知れない。

510オモイヤマイ(421様リク)10:2007/07/17(火) 04:51:53 ID:rSjKv5mz
(…………わたし……………)

抱き着きそうになる幼さを恥じる、呼び方の件もそうだ。
その幼さを象徴するような…『おもらししたおむつ』…
赤面でしか感情を表せない少女に父親は優しく問う。
「『発作』はなかったみたいだね……」
その言葉も、額に手を当て娘の体調を伺う仕草も、愛情に満ち溢れている。
額に当てた手がそのまま少女の黒髪を撫でる。
ほのかにとって至福の時……心から素直に問い掛けに言葉を返す。
「…うん……発作はなかった………………けど………///」
『おもらし』のことまで口にしてしまいそうになり体温を一度あげてしまうが。
「本当によかった……。」
父の笑顔は娘の体を案じるのみ。続く言葉もそうだ。
「…今回の薬は効力を弱めに調合したからね、心配だったんだ。」
「………でも……まだ体が動かないの…………」
先程の『けど』の続きの言い訳。……ほのかの身体がまだ麻痺しているのも事実だが。
「それは心配ないよ。………。
 ほのかの体が薬に馴染んでないだけだから………すぐによくなる。」
『心配ない』の後の若干の空白が気になったが…
父に対する絶大な信頼の前には微塵でしかない。
頬を染めてコクンと頷きを返すのとコンコンと部屋の扉がノックされるのはほぼ同時だった。
返事も待たずに扉を開き入ってきたのは香澄……
「きょ、…教授……っ!
 お戻りになるなら…おっしゃって……いただきたかっ………?!」
その狼狽ぶりから彼女も想定外だと理解る。
そんな香澄に教授と呼ばれた父は…ほのかに背を向けて語る。
「すまないね、急に時間が出来たものでね」
ほのかからは見えない教授の表情に香澄は動揺する。
今までに見たこともない表情…獣を感じるほどに。
「ほのかはまだ薬が効いているようだから…朝食はもう少し遅らせてくれないか?」
そう言うと娘に振り返り優しく微笑む父親…
「すぐにまた帰るからね。……いつもどおりの、いい子で待っててくれるね?」
名残惜しさを抑えるように再び頭を撫でる父親の手…ほのかも再びコクンと頷く。
「香澄くん、少し時間いいかな?…指示を確認しておきたいから………。」
言葉こそ言い訳までする問い掛けだが…これは命令だ。
逆らうことは出来ないが逆らう気など香澄にはない。
香澄の『女』としての本能が獣を望む。
返事を返し部屋を出ていく二人………
……
ほのかは身体が回復するまでの時間を与えられたことに安堵するのみ………
恥ずかしい『おむつ』を香澄に外されずに済む。
その『おむつ』の不快感から逃げるように父の手の感触が残る頭部に想いを集中し……
…時間を過ごした。
511名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 07:24:22 ID:thKHjNlY
GJGJGJGJGJGJGJ!!!!!!!!
深夜にうp乙www

moonshineはもうすぐ終わりなのか?
512名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 21:59:46 ID:SCkLHffx
(*・∀・)イイ!
513ダイパーエンジェル:2007/07/22(日) 01:05:56 ID:jnKX62ja
<19>
『アヌビス40』と書かれた機械の座席部分に座った琉奈は、ベル
トで両肩と左腕を固定され、腹部にプロテクターの様な装置を付け
られた。テーブルを挟んで琉奈の向かい側には生徒が一人座ってい
る。テーブルに肘を付き、終始うつむいているので顔はよく見えない。
「それでは只今から、アヌビスによる麻生琉奈さんへの排泄支援を
行いますが、その前に麻生さんに『プラン』の選択をしていただきます」
EMC副委員長の五代が『A』『B』と書かれた2枚の書類を琉奈の前
にかざした。
「Aプランの方は、このまま排泄支援のみを行います。Bプランの方は
『トイレ使用権』を賭けたギャンブルを並行して実施します。どちらの
プランを選びますか?」
(来た・・・・・!)
EMCがティーラウンジで行う排泄支援・・・・。それにはこの施設『
アンダーヘヴン』のスポンサーである医療機器メーカーが開発したアヌ
ビス・シリーズこと『排便強制機』が使用されている。被験者が選択を
迫られる2つのプランはいわば、衆人環視の中でおむつお漏らしショー
を披露するか、迫り来る便意に悶え苦しみながらトイレ使用権を賭けた
1対1のギャンブルを行うかを選ぶ過酷な選択だった。
「Bプランを・・・選択します。」
琉奈は迷わず後者を選んだ。仙道から例のギャンブルについてのアドバ
イスもあったが、やはりトイレ使用権が魅力的過ぎた。EMCの管理下
にあるそのトイレを使用するには高額の使用料を払うか、ここで行われ
るギャンブルに勝つ以外に方法は無かった。それだけの代償を払ってで
も、トイレで用を足したいという生徒は後を絶たないという。
「ではここにサインを。」
琉奈は渡されたBの書類に署名し、胸に手を当てて深呼吸した。ふと向
かい側を見ると、先程まで俯いていた生徒が輪ゴムで髪を後ろにまとめ、
指の関節をポキポキと鳴らしていた。
(この人が私の対戦相手・・・・!)
「それでは只今より、排泄支援と『ロシアンティー・ルーレット』を開
始します!」
篠宮委員長の言葉で、琉奈と対戦相手が向き合うテーブルが接している
壁の一部が開き、その中からターンテーブルに乗った6つのティーカッ
プが現れた。
(いよいよね・・・・私のコレクションがまた一つ増える・・・・!)
篠宮は夢想に耽りながら、アヌビスの起動スイッチに手の伸ばす。
              <続く>

・・・・皆さん、お久しぶりです。アクセス規制の巻き添えを食らって
はや2カ月、やっと規制が解けてこのスレに戻って来る事が出来ました。
実は規制を受けるのはこれが2回目で、最初の時は数日で解けたので今
回もすぐ解けると思っていたら、こんなに待たされる事になるとは・・。
漏れは荒らした事なんか一度もないのに・・・。まあその間にネットカ
フェとかに行く等の手段をとらなかった自分にも責任はあるので、それ
についてはここで謝っておきます。本当にすいませんでした。
新しい作家の皆様には遠く及びませんが、琉奈の物語をこれからも力を
振り絞って続けてゆきますので、どうかよろしくお願いします。それで
はまた、近いうちに・・。





514名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 04:04:13 ID:mVLPohIf
ダイパさん復活キタ━━(゚∀゚)━━!!
これは作家も増えてきたし、まとめサイト立ち上げか…?
515名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 11:14:06 ID:M5p5eDD6
待ってたよー。
516名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 15:11:36 ID:SO2dNOo/
怪しげな機械キターーー
wktkしながら次の投稿待ってます
517名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 16:01:44 ID:7bCL6IDA
ダイパさん規制巻き添え乙www
続き持ってます
518Moonshine書き手:2007/07/24(火) 00:56:13 ID:cCstzK+m
>ダイパさん復活オメです
住人の一人として非常に嬉しく思います

>>511さん
Moonshineはもうすぐ終わりです。
皆様のおかげで話の筋は構想どおり進んで感謝の言葉もありません。
…想定していた以上に長くなってしまいましたがw…orz

で、本日の投下ですが…
携帯が…充電できねぇ…orz
全部の投下が終わるまで持たないと思われ
明日充電器買って来ます('A`)
…私の勝手な都合上、投下自体は明後日の昼になる可能性があります
本当に申し訳ありませんm(_ _)m
519名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 00:56:20 ID:cYOLgIgG
>>513
乙です!

何もしてないのに巻き添えで規制くらうのはたまりませんね。
自分も数回経験あります。(´・ω・`)
520名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 01:01:14 ID:sxZgLKFf
排便強制機の作動原理、
私のコレクションって何?、
ティーには何が仕掛けられている?、
負けた時のペナルティ、
等々続きが待てないので、
謎を妄想してるだけでヌケたよw
まだ本番じゃない、ちゅうのに…
521Moon書き手:2007/07/25(水) 14:18:11 ID:lusQPIpt
充電器ではなく本体の故障でした…
代替機、メモカのサイズが合いません……
一週間くらいかかるそうです………o rz
522名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 04:12:42 ID:Ovno8hkK
いつまでも待ってるから安心しる( ゚д゚ )
523名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 00:45:21 ID:WWokaEit
hosyu
524名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 18:17:36 ID:nojZovGy
まだー?
期待age
525名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 23:55:55 ID:i8RBJIEG
支援
526ダイパーエンジェル:2007/08/05(日) 01:14:02 ID:n5jaui5w
<20>
アヌビスが起動し、琉奈の腹部に付けられた装置が振動し始めた。
それとほぼ同時に琉奈は腹部が暖かくなるのを感じた。アヌビスの
第一段階はバイブレーターによる腸の蠕動運動促進と、遠赤外線で
腹部を暖める事による排便促進作用が同時に被験者を襲う。
(ぅ・・・・)
琉奈の表情が僅かに曇る。数日分の便を溜め込んでいる上に、昨日
のおむつ取替えルームで受けたマッサージの影響で、一度ならずも
うんちお漏らし寸前にまで追い込まれた琉奈にはこの効果はキツい
ものがあった。
「1回戦を始める前に、掛け金を決めてください。」
琉奈は手持ちの1万5千から3千ダイパを出したが、対戦相手は財
布から1万ダイパ紙幣を取り出してテーブルの上に置いた。分厚い
財布の中は高額紙幣がびっちりと詰まっている。
「掛け金を追加しますか?それとも降りますか?」
ディーラー役の生徒が琉奈にそう言ったが、降りるという事は負け
星をみすみす対戦相手に与える事になるので、やむなく掛け金を1
万に増やすしかなかった。
「次に、ダイスを選んでください。」
五代副委員長が十数個のダイスを乗せたトレイを2人に見せた。カ
ジノのギャンブル等で使用される、赤い透明のダイスだ。琉奈と対
戦相手が一つずつ選んだダイスを受け取った五代は、それをディー
ラーに渡した。
「では先攻後攻を決めます。『偶数』『奇数』を選んでください。」
琉奈は偶数、対戦相手は奇数を選んだ。事前に仙道からダイスの出目
の傾向(過去数十回分)を聞いていた琉奈は、出る確率の高い偶数を
選ぶ事を決めていた。
「入ります。」
ディーラーは2つのうち1つのダイスを手に取り、円形にくぼんだ台
に投げ込んだ。出た目は・・・・4。
(よし・・・!)
琉奈は先攻を取れた事に安堵した。このロシアンティー・ルーレット
は場に出されたティーカップを交互に取り、カップの底(外側)に印
が付いたものを3回引いた方が負けとなる。その印付きのカップは1
回戦で1つ、2回戦で2つ、最終戦で3つと増えていくので、先攻の
方がゲームをより有利に進められる事は明白だった。
「ではこれより1回戦を始めます。先攻の麻生さんからカップを引い
てください。」
アヌビスに固定されている琉奈は唯一自由な左手を伸ばし、6つのテ
ィーカップが乗ったターンテーブルを回す。
(5>1>4・・・5>1>4・・・・まずは5)
琉奈は3つの数字を頭の中で反芻し、ターンテーブルの5番と記され
た場所にあるティーカップを取った。これも先程のダイスと同様、事
前に出目の傾向を仙道から聞いていたのだが、さっきとは逆に当たり
(印)が出る確率が低い数字の傾向を過去のデータから算出した、い
わば仙道流『安全ランキング』だった。
「後攻の松永さん、引いてください。」
対戦相手の松永は3番のカップを取り、初めて琉奈の方に視線を向けた。
「・・・あなたの噂は聞いているわ。あなたがここに入れられた理由もね」
(え・・・?)
琉奈の身に訪れる悲劇の結末まで、あと十数分・・・・。

               <続く>
527名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 04:02:34 ID:buabbDJq
GJ
相変わらずだな、ダイパさん。
528名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 13:24:55 ID:QPV3QOET
>数日分の便を溜め込んでいる上に、昨日
>のおむつ取替えルームで受けたマッサージの影響で、一度ならずも
>うんちお漏らし寸前にまで追い込まれた琉奈

やっぱりもう限界寸前なのね〜
襲い来る便意に身をよじらせる琉奈たんハァハァ
カ○ジの石田さんのように
ドラマチックに脱落していく友人キャラとかも期待しています。
529名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 17:44:28 ID:o3Rhw2ZR
530名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 13:03:50 ID:r3JQLYvW
moonshineは?
531名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 13:09:14 ID:4XEfzBCZ
おまいら用のオムツが発売されるぞ

〜大きいお子さまでもゆったりはけて、下着のように快適な紙おむつ〜
『ムーニーマン スーパーBig』新発売!
http://www.unicharm.co.jp/company/news/2007/07aug-2.html
532名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 23:57:17 ID:sGxbcKXZ
作者はどうした…
期待あげ
533名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 10:19:18 ID:Kl1Xjncb
期待あげ
534ダイパーエンジェル:2007/08/19(日) 02:21:26 ID:dgMj8sW+
<21>
「先攻からオープンして下さい。」
ディーラーの言葉で我に返った琉奈は、自分が取った5番のティーカップを
持ち、中に入っているロシアンティーを口に流し込んだ。少な目の量と飲み
やすい温度に調節されていたが、ひさしぶりに飲む紅茶の味は格別だった。
一気に飲み干した後、カップを裏返して皿の上に置く。底の部分は真っ白・・・・セーフだ。
(ふう・・・・)
ほっとする琉奈だが、先ほど対戦相手の松永が言った事がまだ気にかかっていた。
(・・・どういう事?噂はともかく、私がここに入れられた理由は他の人達と同じ
筈じゃないの・・・?)
後攻の松永はカップの紅茶をすぐそばにある器に捨て(飲まなくてもOK)、カ
ップを裏返した。こちらもセーフ。
「・・・驚いてる様ね。何故私がそんな事を知っているのか。」
琉奈の視線を感じた松永が口を開いた。
「ここでは金(ダイパ)で個人情報も買えるのよ。あなたのご両親の事も調べてもらったわ。」
両親という言葉を聞いた琉奈の表情が変わった。松永に向かって何か言おう
としたが、ディーラーが次のカップセレクトを促すベルの音で思いとどまった。
(・・・・落ち着いて・・・・これは動揺を誘う心理作戦よ。)
胸に手を当て、そう自分に言い聞かせる琉奈だが、既に冷静さを失いつつあった。
仙道の安全ランキング通りに次は1のカップに手を伸ば
す琉奈の脳裏には、あの忌まわしい記憶が蘇ってきた。今から6年前のあの日、
小学生だった琉奈の眼前で起こった事・・・。母親と外出中の琉奈は突然、母
親に突き飛ばされて道路の端に転んだ直後、母親が立っていた場所に大きな車
が突っ込んできた光景・・・・そしてその後、琉奈の身体を貫く鋭い衝撃・・・。
(・・・・駄目・・・・思い出しちゃ駄目・・・!)
首を振って邪念を振り払い、1のカップを手に取った。『当たり』の出る確率
は25%、まず大丈夫だろうと琉奈は自分を落ち着かせる。対する松永は2番のカップを取った。
「それではオープン!」
琉奈は2杯目のロシアンティーも飲み干し、カップを裏返して置いた。
「!」
そこには一回目の時には無かった、何かのエンブレムが描かれていた。
「松永さんの勝ちです!」
ディーラーはそう言うと赤い金属製の台形のオブジェを取り出し、テーブルの
琉奈側に置かれた正方形の台に乗せた。
「それは負け星を示すオブジェよ。ピラミッドを横から3つに分割した
もので、3つ全てが揃う時はあなたの敗北を意味する訳。」
掛け金1万5千ダイパをせしめた松永が、ほくそ笑みながら琉奈に言った。
(く・・・・!)
その時、アヌビス40は第2段階に移行した。琉奈が座っている椅子の、
丁度肛門の真下部分が突然隆起したのだ。
(ッはう・・・?!)
逃れたくても、身体を椅子に固定されているので耐えるしかない。だが
肛門に密着したその隆起した部分から更に肛門を拡張しようとするパワ
ーが働くのを琉奈は感じた。
(こ・・れ・・・何?!)
以前の古いバージョンのアヌビスは器具を直に直腸内に挿入し、そこか
ら低周波による肛門括約筋の拡張作用を示すものだったが、被験者への
負担を軽減する為、作用原理を『中から押す』から『外から引っ張る』
に変更し、おむつ越し(肛門部分のみ高分子吸収体が入ってない専用タ
イプを事前に被験者にあててある)に肛門外括約筋に作用して肛門を拡
張する、新バージョンを開発したのだ。
(ん・・・くう・・・ああ・・・このままじゃ・・・・!)
琉奈の『城門』に掛けられた幾つもの閂が一本ずつ引き抜かれてゆく。
『城門』が破られるその時が、刻一刻と近づきつつあった。
                 <続く>



535名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 17:42:39 ID:1bTCXs7N
ダイパさんGJ
536名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 11:29:38 ID:XPhhGh61
紅茶って何も入ってなくても利尿効果があるんだよな…
便意と尿意のダブルパンチってのもなかなか。
537名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 08:29:06 ID:0EpEP4ao
Moonshine氏は大丈夫だろうか
538名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 09:19:36 ID:Ex3iXe9a
moonshine
539名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 09:44:14 ID:Q9wBO90E
aaaa
540名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 20:12:56 ID:dgRkDtsT
新作も期待してるぜカモン!
541名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 23:25:29 ID:mhoaWad0
作者は…
542ダイパーエンジェル:2007/09/09(日) 03:45:52 ID:uU6URQVT
<22>
2回戦に入り、今度は6個中に当たりが2個となる。ダイスの目が2と出て、偶数を選んだ松永の先攻で始まる。
松永の賭け金は同じく1万・・・。琉奈の手持ちで足りない5千ダイパは、EMCの発行するバーターチェック
(小切手の様なもの)で穴埋めする。迫り来る便意に必死で耐える今の琉奈には、Bチェックに署名をするのに
もひと苦労だった。
(・・・・初戦を落としたのは痛かった。・・・やっぱり確率だけにとらわれては駄目・・・・!)
カップセレクト。松永は5番のカップを取った。琉奈がどのカップを取るか逡巡していると、
「・・・さっきの話だけど、ここに入れられた理由は皆同じという訳じゃないのよ。勿論あなたと同じように金
銭的な理由で来た子も多いけど、家庭内の事情や身体的事由で自ら進んでここに来た人もいるぐらいだからね」
(・・・こんな所に自ら入る人がいるなんて・・・。)
琉奈は驚きを隠せなかったが、今はとにかく急を要する状況なので前に進むしなかった。
(・・・どれを・・・どれを選べばいいの・・・・?)
確率に従えば1を選ぶべきだが、仙道の情報を鵜呑みに出来ない心境に陥っていた。
(・・・・どうすれば・・・・?!)今、琉奈の脳裏には数字の羅列が浮かび上がっている。そこから徐々に数字が消えていくと・・・・。
{・・・・3・・・・}琉奈は3番のカップを取った。咄嗟に浮かんだ数字に賭けたのだ。
「オープン・・・!」今度は琉奈もカップの中身を側にある器に移した(これ以上暖かいものを飲み続ける気になれなかった)。
まずは両者ともにセーフ・・・。
「ふう・・・。」琉奈は大きく息をついた。確率が当てにならない今、辛うじて勘が当たったのが嬉しかった。
「・・・そういえば、あなたのお母さんは結婚前に別の男性とも関係を持っていたそうね・・・。」
琉奈は思わず耳を疑った。
(一体、何を言い出すの?・・・・この人・・・・?!)
「・・・もしかすると、あなたは今のお父さんの子供ではなく、以前に関係を持った男性の血を引いているの
かも知れないわね。いや・・・むしろそう考えた方が納得出来るかも。」
そう言いながら松永は2番のカップを選んだ。これが外の世界であれば、琉奈はなりふり構わず松永に平手打ち
の一つでも喰らわせるところなのだが、アヌビスに縛られている身ではそれもままならない。
(言うに事欠いて、こんなでまかせまで・・・・でも、まさかそんな・・・)
男手一つで自分を育ててくれた大好きな父と血が繋がってない、などという戯言を琉奈が信じる訳など無かった。
(う・・・また・・・・!)琉奈の脳裏に再び数字が浮かび上がってきた。
{・・・3・・・6・・・・}今度は3つの数字が現れた。琉奈は残された6の数字に賭けた。
「オープン・・・!」今回当たりを引いたのは松永の方だった。再び琉奈の勘が的中したのだ。
(やった・・・・!)琉奈は思わず拳を握り締めた。これで勝負はイーブン。今度は松永の方に赤い台形の金属オブジェが置かれた。
「くそっ・・・!」
松永は賭け金の2万ダイパ(2回戦は2倍払い)を琉奈に渡した。これで琉奈の持ち金は2万5千となった。
間髪いれずに松永は次のカップセレクトの賭け金1万を場に置いた。琉奈もそれに従った。
残る当たりは2つに一つ。琉奈は先攻の松永が当たりを引く事を祈った。
「・・・何故あなたが本当の子供でない事が納得できるか、分かる?」
1番のカップを取った松永が先ほどの話を続ける。琉奈は聞こえない素振りで最後に残った
4番のカップを取った。
「それはね・・・あなたが血の繋がらない子供だからこそ、借金の肩代わりにしたのよ。」
琉奈の心臓を衝撃波が襲った。最も恐れていた事を突きつけられてしまった。
「最初ここに来た時に、うすうす気付いていたと思ったけど・・・本当にそこまで父親を信用できるの?
事前に何の説明もなしにここに入れられた・・・。この事実をもってしても、あなたはまだ信じ続ける気なの?」
松永は哀しみを湛えた瞳を琉奈に向け、カップの中身を捨てて裏返した。そこには印はなかった。自動的に琉奈
の負けが決まり、赤いオブジェがまた一つ積み上げられた。琉奈、敗戦にリーチ・・・。それに呼応するかの様に、
アヌビスが最終段階へのカウントダウンを開始する。今、琉奈の思考は完全に停止し、凍ったかの様に動けない。
                        <続く>










543名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 00:24:19 ID:GzkPFUJf
うわあああああああああああああああああああ


親父なんて野郎だwww

続きはやくはやくーwww
544名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 02:58:44 ID:EIkUlhE9
あげ
ぬるぽ
545名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 03:57:11 ID:R/q5cqO5
保守
546名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 09:53:04 ID:mJYjcqlk
あげ

moon氏どこいったの…?カンバック
547ダイパーエンジェル:2007/09/23(日) 00:04:32 ID:NpySLNAp
<23>
ロシアンティー・ルーレットもいよいよ三回戦に入り、今度は当たりが6個中3個となる。ダイスの
目は5と出て、奇数を選んだ松永が再び先攻となった。松永の心理攻撃のダメージが抜け切らない琉
奈は、先程から周期的に襲い来る凄まじい便意に耐えるのに精一杯で、何も言い返す事が出来ない。
「・・・そろそろ、大きくいきますか。」
松永は飲んでいたアイスティー(有料)をサイドテーブルに置き、ぶ厚い財布から1万ダイパ紙幣を
6枚抜いて場に置いた。賭け金を今までの1万から、上限の6万(モニター料2ヶ月分)に一気に上
げてきたのだ。これで琉奈が負ければ、3倍払いでマイナス17万5千の借金を背負う事になる。
(・・・ここは蜘蛛の巣・・・・私の様な新入りを陥れて食い物にしてきた連中が巣食う伏魔殿!)
琉奈は不足する5万5千分のBチェックにサインしながら、その事を痛感していた。仙道から得た情
報はもう信用できなかった。
カップセレクト。松永は3番を取り、琉奈は脳裏に浮かんだ最後の数字である2に賭けた。
(・・・・お願い・・・・当たって・・・!)
琉奈の願いも虚しく、松永のは外れだった。琉奈は自分のカップをとって中身を捨て、目を閉じた。
(・・・ここを乗り切れば・・・・!)
祈る様にカップを裏返した琉奈の目には、エンブレムの無い真っ白なカップの底が映った。
(・・・・やった・・・・!)
琉奈は額に流れる汗を拭い取った手を握り締めた。両者セーフ・・・。これで次に松永が当たりを引
けば共に2:2のイーブンとなり、延長戦(当たりは6のうち4)に持ち込む事が出来る。
(当たる確率は75%・・・・まず大丈夫・・・!)
松永はじっくりと時間をかけて考えた後、1番を選んだ。琉奈は迷う事なく6番を選んだ。どれを選
んでも同じだった。
「・・・悪いけど、あなたの思う様にはいかないでしょうね。ここで私が当たりを引いて、延長戦に
突入しても、あなたの勝つ確率はかぎりなく低いから。」
松永はそう言うと、琉奈から見えないようにカップの底を隠して中身を捨てた。
「・・・早く開けたらどうなの?」
琉奈はイラつきながら急かした。勝ちをほぼ確信していたからだ。
「・・・・・」
松永は無言でカップを取り、底を琉奈の方に向けた。そこには・・・エンブレムは無かった。
(?!)
琉奈の心臓を最大級の衝撃が襲った。それとほぼ同時にアヌビスが最終段階に入り、琉奈の直腸に異
変が起こった。肛門に近い所の硬い便が、急激に熱を帯びてきたのだ。
(こ、これがアヌビスの最終段階・・・・?!)
そう、これこそがアヌビス最新バージョンの真骨頂だ。先の第2段階で隆起した装置の中央部からの
レーザー照準による、マイクロ波のピンポイント照射・・・。分子振動により直腸内で硬くなった便
の密度を低下させ、摘便に近い役目をはたすこの機能は、カチカチに冷えたアイスクリームを電子レ
ンジで食べやすい状態にする機能からヒントを得たものだった。
(う・・・・あ、熱い・・・・!)
照射時間はコンマ数秒と短いがその効果は絶大で、便の先端部分が肛門の外へと移動を始めた。
(あ、ああ・・・・っ!)
琉奈の『城門』はついに破られ、亀裂から『大蛇』の頭部がその姿を現した。と同時にピーッピーッ
という電子音が琉奈のおむつから響いた。内蔵されたおむつセンサーが便を感知したらしい。
「トランスフォーム!」
篠宮委員長の掛け声で周囲にいたEMCの委員達数名が一斉に動いた。篠宮がアヌビスを停止させる
と、委員達が琉奈の腹部を覆っていた装置を素早く外した。すると琉奈の肛門部分に隆起していた装
置が引っ込み、座席部分が琉奈の背後のアヌビス本体に収納された。中腰状態の琉奈のおむつを見る
と、高分子吸収体の入ってない部分がわずかに便で隆起していた。委員達はベルトで両肩を固定され
た琉奈の両腕をアヌビス本体から両側に突き出たアームに固定し、背もたれ部分の高さを上にスライ
ドさせて固定した。琉奈は十字架に磔にされた状態へと変わっていた。前にあったテーブルは素早く
移動され、篠宮委員長とその取り巻きが十字架に架けられた琉奈の眼前に迫ってくる。
                     <続く>
548名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 13:59:30 ID:spTDjBx/
ウンコが出掛けの状態って萌える。GJ!!!
続きにwktk
549ダイパーエンジェル:2007/09/24(月) 17:25:01 ID:ilLDfHiq
{訂正}
<21>35行目
「1万5千」→「1万」
550名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 01:56:11 ID:jZmYxsqx
気の強い女教師(25)がオムツ奴隷みたいなのが見たいぜ
551名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 01:11:37 ID:pWyyxcG4
そういうのないよなあ。
気の弱い炉系の少女とかは多いけど。
552名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 00:16:49 ID:8sQWVkI1
>>550
セレンの作品くらいしかしらないなぁ
553名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 03:44:41 ID:1irxgnOt
試しに書こうとしてみたが
大人な女性だとガチでエロくなり「おむつ」が焦点から外れてくるんだよなぁ
エロとおむつの両立は難しいぜ
554ダイパーエンジェル:2007/09/30(日) 00:13:11 ID:hl5YM19R
<24>
赤いオブジェに最後のパーツであるキャップストーンが乗せられ、琉奈の敗北が決定した。篠宮委員
長が先程までウェートレス等の仕事をしていた、可愛いアレンジを施した制服を着た生徒達と共に、
磔状態の琉奈を取り囲んだ。
「スタンバイ!」
篠宮の命令で彼女達は琉奈のスカートを手際よく脱がした。最初ここに来た時と同じおむセラ姿にな
った琉奈の便意は最早、瀬戸際まで追い込まれている。抑えようにも、先程までのアヌビスの肛門拡
張作用に絶え続けた琉奈の肛門括約筋には、先端が突き出た便をせき止める余力は残っていなかった。
(ああッ・・・・もう駄・・目!)
『城門』は今、完全に破壊された。おならの混じった鈍い爆発音と共に大量のうんちが琉奈のおむつ
の中に溢れ出た瞬間、琉奈はあまりの羞恥と快感にフーッと意識が遠くなりそうになった。
(とうとう・・・とうとう、おむつの中におしっこだけでなく、うんちまで漏らしてしまった・・・)
必ず訪れる生理現象。覚悟していた筈なのに、いざその時が来ると心が耐え切れなかった。琉奈の頬
を熱い涙が濡らす。ここ数日で琉奈が溜め込んでいた便はかなりの量で、切れ目のないうんちがとめ
どなくおむつの中にひり出される姿を、篠宮達は4台の小型ハードディスクカメラで容赦なく撮影し
続けている(それぞれが全身・顔・おむつ正面・おむつ背後斜め下からの撮影を担当)。自分のおむ
つお漏らしショーが撮られている事に気付いた琉奈は思わず顔を伏せるが、顔を撮影していた篠宮が
無理やり顔を上げさせて前髪を払いのけ、陶酔した瞳で琉奈の顔にカメラを突きつける。
(見ないで・・・・お願い・・・・!)
溢れ出る『大蛇』はトグロを巻き、その重量でおむつを次第にずり下げてゆく。琉奈のおむつに陵辱
の限りを尽くしたうんちはおむつの許容量を超え、出口を求めて琉奈のおしりの谷間に沿って這い上
ってくる途中でようやく止まった。
「・・・・・・・・・・」
今まで苦しめられていたものから解放され、琉奈は陶然とした表情を呈していた。アヌビスの拘束を
解かれた琉奈は、力が抜けた様にヘナヘナと床に膝をついた。
「今回のタイムは、11分4秒でした。」
そのアナウンスを聞いたギャラリーから歓喜と溜息が漏れた。アヌビス被験者が開始から排便までの
時間を予想してギャンブルを行っていたのだ。今回はあの仙道が最も近いタイムを予想していたらし
く、高配当の賭け金をせしめていた。
「今までで最高のショーを見せてもらったわ。ありがとう琉奈さん。」
篠宮は優しく声をかけ、先程のスカートを再び琉奈に穿かせた。当の琉奈はまだ呆然となったままだ。
すると篠宮の後ろから五代副委員長が現れ、琉奈の前に何かの書類をつきつけてくる。
「今回の負けで貴方は17万5千ダイパの借金が出来ましたので、ここの規定に従ってモニター料の
『必要経費』から補填させていただきます。よろしいですね?」
必要経費からの補填・・・・。それは琉奈を更なる奈落へと突き落とす、悪魔の様なペナルティーだ。
もともとここの生徒達に支払われるモニター料は、予め食事代や光熱費等の経費を天引きされており、
実際に彼女達が手にするのは約半分程度でしかない。その必要経費から負け分を支払うとなると、そ
の生徒は通常クラスの待遇を受ける資格のない『高額債務者専用クラス』、即ちDクラス行きとなる。
「では、この借用書にサインを。」
五代が下敷きに固定した書類とペンを琉奈に渡そうとすると、篠宮が制止した。
「琉奈さん。このままだと貴方はDクラス行きになるわ。もし貴方が私の『スレイブ』になってくれ
るのなら、私が貴方の負け金を立て替えてあげる。」
そう言うと篠宮は綺麗な装飾を施した首輪を取り出した。この手法で篠宮は自分の気に入った生徒達
を追い込み、最後には自分に奉仕する奴隷へと調教し続けていたらしい。さっきまで琉奈の痴態を撮
影していた生徒達が篠宮のスレイブで、それぞれが首輪や腕輪、足輪を取り付けられていた。それら
は一定期間奉仕すれば一つずつ外され、最後に首輪を外された時点で解放となるが、その後も篠宮に
仕える少女達が多いという。
「どう?悪い話じゃないわ。貴方も綺麗な服を着て、美味しい料理が食べられるのよ。ほら・・・・」
篠宮は琉奈の頬に残る涙を指で拭い、首輪を開けて琉奈の首へと近づけてゆく。
                      <続く>
555名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 18:57:38 ID:0nIIuBMU
大蛇GJ!
おむつがむくむくと膨らむ描写があるともっとよかったかも。
続きはまだまだネタが用意されてて期待できそうですね。
556名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 18:28:34 ID:wuHmiW7w
Moon
557名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 18:29:09 ID:e+uISv8d
558名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 08:13:49 ID:sAT6OGMY
>557
何という・・・・神作品!
559名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 15:08:25 ID:7oL+x30R
>>557
どこ見りゃいいのかわかんね〜(´・ω・`)
560名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 18:42:34 ID:sAT6OGMY
>559
つ「みかハラ」
561名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 18:25:33 ID:72MyPOuk
562名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 20:49:11 ID:/FCimBte
563名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 17:04:32 ID:77RXgrx6
564名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 19:22:14 ID:wSWvsjwz
565名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 19:48:45 ID:YWTMLol4
566名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 00:13:28 ID:iqLKpWvk
567名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 14:07:30 ID:Tk2oRt1+
568名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 00:37:13 ID:zLXiMg6y
569名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 03:11:41 ID:P0KhRqpS
570名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 04:54:24 ID:FZKJnAuL
571名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 07:06:02 ID:zLXiMg6y
572名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 11:51:27 ID:+wAMwgEj
>>561-571
ほりえもそろそろ枕営業

ほりえって誰だよ
573名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 14:12:37 ID:9VwC8HnS
>>572
堀江由衣
574名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 16:06:05 ID:FZKJnAuL
肉便器声優なんて死んでいいよ・・・。


・・・・信じてたのに・・・裏切りやがって・・・・。
575名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 17:59:31 ID:s4rHrAK1
いやしかしもういい加減年だぜ?
576名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 20:59:35 ID:zLXiMg6y
ゆかりんとかほったんが某社長と枕してオムツさせられる話とかかなりよさげじゃね?wwwwww
577名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 09:37:21 ID:lNznYX0b
パロとは言え惨事は萎えるから、架空の人でやってくれ
578ダイパーエンジェル:2007/10/20(土) 21:12:45 ID:+mlaCeEt
<25>
首輪の内側は柔らかい素材でコーティングされており、それを付ける人への負担を軽減出来るよう
になっていた。床に膝をついたままの琉奈はただ漫然と、首輪が迫ってくるのを見ている。
(・・・・あの首輪を付ければ、いい暮らしができる・・・・いっそ・・・このまま・・・・!)
琉奈は篠宮の術中に嵌ろうとしていた。
「さあ・・・早く・・・」
じれったくなった篠宮が琉奈の首に首輪を回し、後ろで留め金を掛けようとしたその時、琉奈の両
手が首輪を持つ篠宮の両手を掴んで押し返した。
「な・・・・?!」
琉奈は絶望の淵へダイブする寸前で留まった。彼女に僅かに残っていたプライドがそうさせたのだ。
「・・・あなたのスレイブには、なりません・・・!」
と言って琉奈は五代副委員長が差し出した借用書にサインした。
「そう・・・残念だわ。折角あなたを歓迎する為に用意した『もの』があるのに。・・・・仕方ない
わね。さようなら琉奈さん。」
名残惜しそうな瞳で篠宮は琉奈から離れ、周囲に待機しているEMC委員達に目配せした。
「ほら、立ちなさい!」
制服の襟元を掴まれ、無理やり立たされた琉奈を数人の委員達が取り囲む。
「Dクラス行きの生徒から全ての支給品を押収しなさい!」
五代副委員長の掛け声で琉奈は包囲された状態でティーラウンジの外へと強制的に連れ出され、談話
室の床に力ずくで押さえ込まれた。
(あっ、これはあの時と同じ・・・・!)
琉奈には確かに見覚えのある光景だった。以前に談話室で仙道から話を聞いていた時、ティーラウン
ジから転がり出てきた生徒がいた事を。そしてその直後、その生徒がどんな目に遭ったかを。
「や・・・・止めてッ!」
時すでに遅し。琉奈を床に押さえ込んだ複数の腕が、彼女の制服を脱がし始めていた。
「ほら、暴れるんじゃないよ!」
抗う暇もなく琉奈は制服・靴下・上履きを剥ぎ取られ、おむつ一枚だけの姿となった。
「任務完了。撤収!」
委員達は琉奈から奪った物を持ってティーラウンジへ戻っていった。琉奈は床に仰臥したまま、身動
き出来ずにいた。
(・・・・・・・・・・・・・・)
放心状態だった。頭はオーバーヒートし、何かを考えられる状態ではなく、ただ眼前にある境遇・・・
絶望的状況に押し潰されそうになっていた。今琉奈に出来るのは、溢れ出る涙をこらえる事だけだった。
「あの・・・大丈夫ですか・・・?」
涙で滲んだ視界に、複数の人影が映った。指で涙を拭うと、琉奈と同様におむつ一枚の姿の生徒達数人
が琉奈を心配そうに覗き込んでいた。その中にはティーラウンジに入る前の琉奈に声をかけた稲川や、
以前琉奈と同じ目に遭った生徒が含まれていた。その生徒はまだおむつ一枚の姿に馴れていないのか、
恥ずかしそうにタオルで豊満な胸を覆い隠していた。
「Dクラスに行く前に、臨時おむつ取替えルームに案内しますので・・・・こっちです。」
琉奈はようやく起き上がり、大量のうんちでズッシリ重くなったおむつがずり落ちないように両端を
掴んで歩き出した。その目はまだ光を失ってはいなかった。
                      <続く>
579名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 22:13:48 ID:fL1x/r9o
乙です。
臨時おむつ取替えルームに期待。
580名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 02:44:55 ID:JSCvbOHG
いまだに、ちまちま「ファイナルファンタジーⅫ」やってるんだけど、
今日、やっつけたレアモンスターが「アヌビス」って名前だった。
581名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 01:24:06 ID:mUT6ttMB
>>231-233に出てる須賀っちがすごい好き
本編が完結してからでいいので外伝を書いて欲しいです
582ダイパーエンジェル:2007/10/22(月) 14:57:48 ID:9t6v1oVj
>581様
須賀っちはまだまだ出番が残ってますので、乞うご期待!
583581:2007/10/23(火) 01:44:55 ID:EPVXByEq
素晴らしい!
期待してますよ〜
584名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 17:29:10 ID:Ec+W0PDd
アゲ
585名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 15:40:23 ID:5EwZ8LSb
保守
586名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 11:51:41 ID:4ELnvdnO
ああ・・・・・それにしても金が欲しいっ・・・・・・・・・・!
587名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 08:16:26 ID:dlMZZecL
>586
吹いたw
588名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 08:15:04 ID:yTQhOfIy
Moony
589ダイパーエンジェル:2007/11/10(土) 21:15:33 ID:hRfpLLT+
<26>
談話室から程近い場所に『臨時おむつ取替えルーム』はあった。稲川達に促されて琉奈がスライド式
ドアを開けると、そこはかなり狭い部屋だった。例のおむつ取替え台が約半分のスペースを占め、壁
に開いている筈の穴はシャッターで閉じられていた。その横の壁にはスイッチが二つあり、『有料』
『無料』と書かれてあった。借金まみれになった琉奈は迷わず無料の方を押し、お尻の谷間まで溢れ
ているうんちがはみ出ない様に慎重に台の上に横たわった。すると穴のシャッターが開き、台がスラ
イドして琉奈の首から下が壁の向こう側に入った。ここも例によって厚手のカーテンで仕切られてい
るので中の様子はよく判らないが、何やら音楽らしきものが流れているのが聞き取れた。中の人が琉
奈に近づき、おむつの両サイドのテープに指をかけた。
(ああ・・・・見られてしまう・・・・!)
琉奈は思わず目を閉じる。今まではおしっこのみを漏らしたおむつを見られるまでで済んだが、今回
は大量のうんちを漏らしたおむつを見られる事になる。琉奈にとってそれは耐えられない恥辱だった。
ビリッ、ビリリッ。4枚のテープが全て剥がされ、遂におむつの前当て部分が広げられた。とたんに
もうもうと黄濁の湯気が立ち昇り、異妖な臭気が部屋中に充満した。その臭気はカーテンで隔てられ
た琉奈の鼻腔にまで届き、琉奈の羞恥を一層煽った。中の人はうんちまみれになった琉奈のお尻を、
濡れタオルで丁寧に拭き取ってゆく。
(・・・早く・・・早く終わって・・・・!)
赤ん坊同然におむつの世話を受ける現実を、琉奈はまだ直視出来なかった。せめてこの恥ずかしい儀
式が一刻も早く終わる事を切に願っていた。中の人は琉奈の肛門まで綺麗に拭き取り、更にベビーパ
ウダーを丁寧にお尻全体にかけた。本来ならここで新しいおむつをあてて終わりの筈だが、まだ台が
動く気配がない。
(・・・・・?)
琉奈が不思議に思っていると、中の人はいきなり琉奈の両脚を掴んで膝を折り曲げ、台の両側にある
拘束具に足首を固定し、M字開脚状態にしてしまった。
(な・・・何を・・・?!)
琉奈は慌てて足首を固定した拘束具に両手を伸ばすが逆に掴まれ、こちらも同様に台の両側にある拘
束具に両手首を固定されてしまった。
(・・・一体・・・どうするつもりなの・・・?!)
不安にかられていた次の瞬間、琉奈は肛門に異物が挿入されるのを感じた。
「ん・・・・ッ?!」
中の人の指であろうその異物による刺激に、琉奈は思わず声が漏れた。抗いたくても、両手足を拘束
されては何も出来ない。
(・・・・・!)
琉奈は声を出さない様に唇を噛み締め、必死に耐えた。琉奈の肛門をさんざん調べた後、中の人はよ
うやく拘束を解いた。新しいおむつをあてられた琉奈は元の部屋に送り返されたが、台の上で横にな
ったまましばらく動けなかった。
(・・・まだ感触が残ってる・・・・)
おむつの上からお尻を触り、先程の出来事が現実であることを琉奈は実感した。ようやく台から起き
上がり、足を床に下ろして立ち上がろうとした琉奈は、自分がつけているおむつが今までのおむつと
明らかに異なるものである事に気づいた。以前までの純白のおむつではなく、ピンク色で可愛らしい
絵柄がプリントされた、まるで赤ちゃん様のおむつだったのだ。
(何で・・・何で違うの・・・・?)
                     <続く>
590名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 00:32:58 ID:wf7R2AH1
ここまで盛り上がってんだからここらで絵が欲しいな〜
591名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 16:10:43 ID:HkuzLqNO
ここで言い出しっぺが描く法則を適用
592名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 17:04:34 ID:wW3D/RIX
ダイパさん(o^-’)b
593名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 00:47:45 ID:xO0UR/KL
>不安にかられていた次の瞬間、琉奈は肛門に異物が挿入されるのを感じた
>(・・・まだ感触が残ってる・・・・)
排泄管理に、布オムツキター!!
WKTK!!
594名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 02:11:14 ID:A/0XtThn
何だかよくわかんないけど、また色んな仕掛け&ネタフリに漏れもwktk
595名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 08:05:42 ID:31LzVeb6
>593
布おむつとは書かれてないのでは・・・?
596名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 18:31:55 ID:XvOGD/WR
>589
>593
ここまできたら、布おむつしかないと思いたい
597名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 01:10:59 ID:ZZj+WC/F
紙の幼児用っていうのも悪くないと思うけどな
あんまみたことないし新鮮かも

どっちにしろダイパさん続き楽しみにしてます(っ・ω・)っ
598名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 11:29:50 ID:wOl71pY+
入れられたのは指だけ?薬を塗られたとか…
599名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 08:06:25 ID:Q4yoIeBX
>598
アッー!
600名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 08:12:46 ID:Uo+dBdqu
Moony
601名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 14:05:08 ID:Oayjt+1s
602名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 07:56:10 ID:tRpvQYHY


603名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 00:46:42 ID:oQfwvNmY
おむつ大好きのスレ、消えた。
新しいのお知らせ、きぼんぬ。
604名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 21:02:57 ID:yXX/S56H
605名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 00:32:53 ID:rz3n8EHW
>>604さんえ。

アリガトウ。
606名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 17:30:50 ID:14RthR9N
男子中学生2,3年生におむつ無理やりはかせて、学生服着せて学校に行かせたい。
607名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 22:44:06 ID:lNcmFe09
608名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 21:54:45 ID:0lSI8PFB
リンク願う
【おむつ】幼児プレイの出来る店【赤ちゃん】
http://qiufen.bbspink.com/test/read.cgi/club/1197118157/l50
609名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 11:49:57 ID:prruI8aF
ほしゅ
610名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 19:14:15 ID:JiL6BhQc
611名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 22:46:01 ID:n8kfgtvx
612名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 00:52:13 ID:2eIqGRAa
613名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 05:13:25 ID:lvDFL5aZ
614名無しさん@ピンキー