リネージュ2の女キャラエロすぎ!!その2

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1名無しさん@ピンキー
リネージュ2のエロパロSS用スレッドです。

前スレ:リネージュ2の女キャラエロすぎ!!(512KB超え)
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1078445985/l50
2名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 16:55:51 ID:CDOMPE26
|・)  ・・・

|´・ω・)  SSうp中にスレッドが512KB超えちった・・・

|`・ω・)  次は書き込み制限食らいそうだが続きうpさせてもらうぜ!


|`・ω・)ゝ” ちなみに拙作は特殊ジャンルですが、当スレは男×女中心です。初めての方もご心配なく


|彡サッ それでは失礼します!
3名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 16:57:23 ID:CDOMPE26
「あ・・・あれ・・・?」
ソーサラーが目をパチパチとしばたたいて、つながっている2人の身体を見下ろす。
動きを止めたまま、結合は解かずにソーサラーを抱いていたシリエルが、優しく笑った。
「効いてきた?」
「お・・・おなかが、熱いの」
ソーサラーは困惑した顔でシリエルをちらっと見たが、すぐに顔を反らした。
恥ずかしそうにそっぽを向いて赤くなっていくソーサラーに、シリエルは笑いながらキスをする。
「痛み・・・治まったでしょう?」
「うん・・・」
「私のアレの力なのよ。魔法がかかってるの」
「アレ?」ソーサラーは涙のにじんだ目で小犬のようにシリエルを見つめる。
シリエルは目を細め、声を落とし、わざと刺激の強い言葉を選んだ。
「ザーメンよ。私の精液。あなたの中に流し込んだ」
「そんな・・・」
「おまえはもう、私のものよ」
うろたえるソーサラーの唇を奪って、またディープキスを始める。ソーサラーの耳が真っ赤に染まり、甘い鼻声を洩らし始めるまでねっとりしたキスを続けてから、シリエルは再び腰を動かし始めた。
ギンギンに勃起したままの熱いモノが、ほぐれ始めたソーサラーの肉唇をゆったりとかき回す。処女だったヒューマンの娘の身体からふわっと力が抜け、シリエルの腰に揺られるままその巨根を受け入れていく。
「柔らかくなってきたわ」
シリエルが嬉しそうに息を吐く。その息は白い霧になった。
「うん・・・あ・・・ああっ・・・」
ソーサラーが洩らす息も白くなって立ち昇る。2人は甘い息を混じり合わせながら、媚薬がもたらすセックスの快楽にのめり込み始めた。
「どう? 痛くないでしょ?」
シリエルがふたなりのモノをスラストしながらたずねると、ソーサラーは喘ぎながら小さな声で答えた。
「う、うん・・・うん、ああっ・・・な、何か・・・ヘンよ」
「気持ち良くなってきたでしょ」
「わかんない」ソーサラーはシリエルの腕の中でもじもじと身をよじる。「熱いの」
「あら、オナニーしたことないの?」シリエルが優しく笑う。
「ええっ・・・?」ソーサラーはさらに真っ赤になった。
「あるんでしょう? ふふふ・・・いやらしいコねw」
「やだ・・・知らない」
ソーサラーは甘えた声で言いながらシリエルの首にしがみつく。
シリエルはその首筋にキスを降らせながら背中を抱き起こして、再び濡れ始めたソーサラーの秘肉が斜め上に傾く体位に切り換えた。それからゆっくりと娘の身体を上にずらして、自分の足がまっすぐ伸ばせるスペースを確保する。
本格的なピストンの準備をしているのだ。
その雰囲気を感じ取って、ソーサラーの手がシリエルのローブをギュッと掴む。
「大丈夫よ。もう大丈夫・・・気持ち良くなるだけだからね」
言いながらシリエルは腰を密着させたまま左右に動かして、ソーサラーの膣肉を自分のモノに馴染ませた。
4名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 16:58:02 ID:CDOMPE26
「素敵ね、おまえのオマ×コ。私のをしっかり飲み込んでくれるわ」
「やぁっ・・・!」シリエルの首にかじりつきながらソーサラー。「恥ずかしいから・・・!」
「とってもイイわよ、おまえのオマ×コw」
シリエルはわざと繰り返して、腰を大きく引いた。ソーサラーが恐怖を感じるより早く、抜き去った巨根を再び突き上げる。淫らな音を立てて、ソーサラーの秘肉がそれを根元まで咥え込んだ。
「うわぁっ・・・あ・・・?!」
「ああ、すごく締まってる。気持ちいいのね? 私もよ・・・ねぇ、すごくイイわ」
快楽に濡れた声で喘ぎながら、シリエルはまた大きく腰を引いた。
湿った地面にポタポタとソーサラーの愛液が滴り落ちる。その動きだけで、シリエルに抱きついているソーサラーの身体が快楽に震えた。
「すごく感じるでしょ? でも、まだまだよ・・・もっとイカせてあげる」
ねっとり絡みつくような声で言うと、シリエルは大きな動きでソーサラーの秘肉を貫き始めた。互いの身体が溶け合うほど強く抱き締めて、柔らかな女の身体同士を惜し付け合いながら、初めての快楽に溶けていくソーサラーの耳に囁く。
「愛してるわ・・・ね? ほら、また私のこと、買ってちょうだいね」
「う、うん」
「素敵・・・ね、今日、いっぱい出して上げるね。ああ、イイ、イイわ・・・!」
「わ、私も・・・いい、気持ちいい」
「おまえが好きよ。ね、私のこと、好き?」
「好き、好きよ! ああ、すご・・・!」
「嬉しい・・・ああ、ねぇ、イッていい? 中に出していい?」
シリエルは狂ったように激しくソーサラーの秘部を突き上げながら、切羽詰まった口調で言った。
「ねぇ、イク、イクわ・・・出していい? ねえ、おまえの中に出してもいい?」
「う、うん」ソーサラーも熱に浮かされたように夢中で答える。「出して。出して!」
「おまえもイクのよ。ね? 一緒に・・・ああ、イク、ねぇ、イッて。ほら、イッて!」
2人は腰をうねらせ、ぶつけ合いながら、一緒に絶頂に昇り詰めていった。
5ゆりふた外伝・24日:2005/12/24(土) 16:59:48 ID:CDOMPE26
「ほら、見なさい」
「もういやぁ・・・」
「見なさい、白ブタ」
泣きじゃくるスペルシンガーの乳首とクリトリスを、ハウラーはまだ責め続けていた。
顔を反らすたびに指先にひねりを加えて、あっさりとエルフの身体を命令どおりに動かしてしまう。涼しい顔でプレイを続けるハウラーにさんざん嬲り者にされて、スペルシンガーは汗びっしょりになっていた。
「おまえを犯したときよりずっと優しいみたいよ、あのふたちゃん」ハウラーが笑う。
「もうやだ・・・」スペルシンガーは首を振った。「許して・・・」
すかさずハウラーの指が急所をねじり上げる。「水晶球を見なさい、白ブタちゃん」
「きゃぁっ・・・!!」
水晶球に目を戻すと、優しい愛撫が始まる。
スペルシンガーは3発目に入った恋人のセックスを見ながら、またハウラーの指でオルガズムに追いやられる。
「寂しいでしょう? 抱いてほしい?」
水晶球の中でしっかりと抱き合って、クスクス笑いながらセックスを続ける2人を見ながら、スペルシンガーは指だけで嬲られて快楽に漬け込まれていく。
「でもダメね。おまえは悪いコだったから。それにあのふたちゃんは忙しいし」
「わ、私が」
スペルシンガーは快楽に喘ぎながらハウラーの顔を見た。濡れた目で冷たいハウラーの目を見て、震えながら頼み込む。
「・・・私が・・・お金を払って彼女を買います。1日だけでいいんです。明日だけ・・・」
「明日?」ハウラーは微笑んだ。「ふたちゃんは、明日は予定があるのよ」
「そんな・・・」
指だけで愛撫を続けるハウラーにすっかり支配されて、スペルシンガーは泣きながら何度も絶頂に追いやられる。
ソーサラーとシリエルの喘ぎ声の中で、ハウラーの声だけが冷静に響き続けた。
「水晶球を見なさい。そう、そう・・・ほら、イッていいのよ・・・」
6名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 17:16:28 ID:CDOMPE26
〜〜〜ひとまず終わり


|´・ω・)  コテハン入れ忘れた・・・特殊ジャンルなのに

|`・ω・)  悪かった! ごめんなさい!


|彡サッ 明日は気をつけます
7名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 00:13:39 ID:42f9kZ24
>>2
GJ&スレたて乙!久々に神降臨でウマーでした
タイトルだけ今度から気をつけてねノシ
8ゆりふた外伝・25日:2005/12/25(日) 16:33:51 ID:7t9OmDh2
風呂から上がったスペルシンガーを待っていたのは、ダークエルフの女スペルハウラーだった。
バスタオルを小ぶりな乳房の上で止めて巻き付けただけのエルフの娘に、青いローブをいつも通り颯爽と着こなしたハウラーが歩み寄る。
そして、指一本でバスタオルを解いた。
エルフの娘の肌から宙へ、バスタオルが舞う。
丸裸にされておびえるエルフの娘に、ハウラーは白いドレスを差し出した。
エルフ用のウェディングドレスだ。
「これ・・・?」
「着なさい。ただし、その上から、直接ね」

2人はギランの料理店に入った。時刻はもう夕方近くなっている。
ハウラーが店に入ると、店員たちがうやうやしく彼女を奥の特別席に案内し、彼女が二言三言話しただけで素早く引き下がる。
スペルシンガーが呆気に取られていると、ハウラーは自分の左隣の席を指さした。
「ここに座りなさい」
慣れないドレスの裾を気にしながら席につくと、当たり前のようにその腰の後ろに左手を回して、パンティを着けていない腰骨のあたりを撫でさする。
「ちょ・・・ちょっと・・・」
スペルシンガーは周囲を気にしながら小声で抵抗した。
2人が案内された席はVIP用の席で、背後や左右は調度品で囲まれている。
が、正面はバーカウンターに向けて開かれていて、バーテンとウェイターの目からは2人の様子が見えるのだった。
ハウラーの手が、スペルシンガーのスカートを掴んで引き上げ始めた。
エルフのお尻とシートの間を、じわじわとスカートのふちが滑っていく。少しずつ太腿が露になっていく。
「ね、ねえ・・・お願いだから、やめて・・・」
ウェイターが注文されたワインを持って現われた。ハウラーは左手でスカートをじわじわと引きずり上げながらワインを試し、OKを出す。
スペルシンガーは真っ赤になって凍りついていた。
スカートはヒップの半ばを超え、シートの下から引き抜かれてしまった。
しかも、ハウラーの手はさらにスカートをめくり上げ、エルフのお尻を剥き出しにしようとしている。
「お願い・・・」スペルシンガーはハウラーを見つめた。「やめて・・・」
ハウラーはワイングラスを差し出した。「・・・取りなさい」
エルフの娘にワインを渡し、乾杯しながら、ハウラーの左手はスペルシンガーのヒップを剥き終えて、素肌を直に撫で回していた。
「ひゃ・・・」
9名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 16:35:15 ID:7t9OmDh2
「静かにしてなさい」
「だって・・・」
ハウラーの指がスペルシンガーの可愛いヒップの谷間をなぞって、じわじわと下降する。
ウェイターが前菜を持って現われた。
ハウラーは優美に頷きつつ、スペルシンガーのアヌスを指先で捉える。
震えているエルフに唇を近付け、頬にキスをしてから、耳元に囁いた。
「感じてるわね、おまえ」
「うぅ・・・」
スペルシンガーは太腿をぶるぶるさせながら必死で閉じ合わせている。
ハウラーの指はアヌスからわずかな中間地帯を抜け、エルフの娘の割れ目に到達した。
「ほら、濡れてるわ・・・」
甘い声で言いながら指を割れ目に沈め、ねちねちと愛撫を始める。
スペルシンガーは喘ぎを噛み殺しながらその愛撫に身を任せた。

食事が終わるまでに、スペルシンガーは席の中で何度か軽いアクメを迎えていた。
まるで恋人のようにハウラーの肩に頭をもたせかけ、頬を染めて喘ぐ。その秘部では、まだいやらしくハウラーの指が動いていた。
ウェイターが皿を片づけ、食後の酒を持って現われる。
酒が注ぎ分けられると、ハウラーは懐から小さな瓶を取り出してエルフの娘に見せた。
「これ、何かわかる?」
スペルシンガーは潤んだ目で瓶を見、それからハウラーを見つめて小さく首を振った。
「昨日のお客様から頂いたのよ。ふたちゃんに飲ませたのは、これ−−」
言いながらハウラーは瓶の封を片手で器用に開け、中身をグラスに注いだ。
グラスを振って混ぜ合わせ、スペルシンガーに手渡す。
「それが効き始めてから、最初に見た相手に恋をするそうよ」
まるで信じていなさそうな口ぶりで言い、また口だけで微笑んだ。「飲みなさい」
「・・・でも」
スペルシンガーはグラスの中の液体を見つめた。
血のように赤い酒。目に見えない愛の媚薬が、その中に混じっている。
「飲みなさい」ハウラーが静かに命令する。「飲んだら、目隠しをしてあげるわ」
スペルシンガーは震える唇にグラスを近付け、その甘ったるい液体を飲み干した。
「いい子ね」
言いながら、ハウラーは黒いシルクのスカーフを取り出した。

スペルシンガーはハウラーに腕を取られて席を立ち、店の奥へ連れ込まれた。
その目には黒いシルクのスカーフがしっかりと巻き付けられている。
「ここにはね、専用のGKがいるの」ハウラーが説明する。「秘密の店への入り口なのよ」
「秘密の店・・・?」
暗闇の中でハウラーの腕だけを頼りに歩くスペルシンガーが震える声で聞き返す。
「そう、秘密の店・・・私たちが奴隷を披露するショーの会場よ」

GKに飛ばされてたどり着いたのは、ざわめきに満たされた空間だった。
まだ夕暮れどきだというのに、すでに食事とアルコールで満たされた雰囲気が漂っている。
声の響き具合からして、地下にある大きめのドームのような場所らしかった。
10ゆりふた外伝・25日:2005/12/25(日) 16:35:57 ID:7t9OmDh2
「あら、久しぶりね、女王様」
ダークエルフの女性たちがハウラーを認め、周囲に集まってくる。
「お久しぶりです、ご婦人様方」ハウラーが優雅に礼を返す。
「最近はどうなさってたの? 元気そうね」
「ええ、おかげさまで・・・」
「あら、こちらは新しい・・・?」
「ええ」ハウラーはスペルシンガーの腕を取って女性たちに見せびらかした。「私の新しい奴隷ですわ」
「まあ、エルフなの? 趣味が変わったの、女王様?」
「この娘はとてもいい奴隷なんですよ」ハウラーはにこやかに答える。「感じやすくて、生意気で。調教しがいがありますわ」
「さすがねえ。あのコが夢中になるだけあるわ」
「あれはちゃんとやってますか? 失礼などありましたら、遠慮なく言いつけてくださいね・・・厳しくお仕置きしますから」
「ええ、それはもう」女性たちは含み笑いを洩らした。「お仕置きも見てみたいけれど」
「そのうちお見せできますわ・・・」ハウラーも邪悪な微笑みを浮かべる。
「じゃあ、今日のショーは・・・?」
「いえ、今日は」ハウラーはスペルシンガーの肩をぎゅっと握る。「この娘を」

「・・・な、何をするんですか? 私をどうするの?」
ハウラーに腕を引かれてよろよろ歩きながら、スペルシンガーは小さく悲鳴を上げていた。
返事は冷静だった。「私の奴隷をショーに出すのよ」
「奴隷って」
「おまえよ」
「そんな・・・でも、わ」スペルシンガーは何かにけつまずいた。「私は・・・私は奴隷なんかじゃな・・・」
「おまえは奴隷よ。足元、気をつけなさいね。階段になってるわ」

ステージに上げられたスペルシンガーは、松明に囲まれた祭壇のような場所に連れ出された。
巨大な石碑がステージに立てられている。
石はほぼ平らに削られていて、わずかに傾けてある。また、奴隷をそこに拘束できるように手枷がぶら下がっていた。
ハウラーの手で、白いドレスを着たスペルシンガーの腕がその手枷にかけられる。
そして、2人に期待の目を注ぐ観客のほうを振り向いた。
「それでは皆様、クリスマスイベントのショーを始めさせて頂きます!
 本日の生贄はこの娘−−ある一般血盟に所属するエルフの高位魔術師でございます」
「頑張って、シンガーさん!」
スペルシンガーの知っている声がした。血盟メンバーの女ビショップだ。盟主の女として血盟の金を好きに使いながらスペルシンガーにもレズ的な恋愛感情を抱く、両刀使いの遊び人司祭だった。
「SSたっぷり撮っておくからね〜!!」ビショップが言うと、客がどっと湧いた。
「え・・・ええっ・・・?!」
「同じく私の奴隷であるシリエンエルダーがこの娘の処女を奪い、時間をかけて調教してまいりました。本日は、その調教の成果をご覧に入れましょう・・・
 どうぞ、お楽しみください」
ハウラーがそう結んでステージを去ると、入れ替わりにカツン、カツンとヒールの音が近付いてきた。新しい出演者が客席に何か合図をしたらしく、客がしーんと静まる。
ヒールの音がスペルシンガーの斜め前で止まった。
そして、革手袋に包まれた手が、震えるエルフ娘の左手に触れた。
レザーの指が白いオペラグラブに包まれたスペルシンガーの手を撫で回す。
その手は左手だった。顔を背け手を握って愛撫を拒否するスペルシンガーの左手を優しく撫で、握って、それからゆっくり腕をさかのぼっていく。
11ゆりふた外伝・25日:2005/12/25(日) 16:36:40 ID:7t9OmDh2
「やだ・・・やめて・・・やめてください」
震えるエルフの肘の内側をくすぐり、グローブの終わりをつうっとなぞり、剥き出しの柔らかい上腕を丁寧に撫でていく。
レザーの感触が脇の下に来たとき、スペルシンガーは鋭い快感にビクンと震えた。
「見て、可愛い」観客がどっと笑い声を上げた。「本当に感じやすいのね、お嬢さん」
声からして、観客のほとんどは女のようだった。
レザーグローブの主はうまく位置を取ってスペルシンガーの身体が観客に見えるようにしながら、いやらしい手つきで引き締まった脇腹を愛撫し、ウエストを過ぎて、太腿をゆっくりと滑り降り始めた。
そうして、観客がほどよく焦れる程度のスピードで、シルエットをなぞるようにエルフ娘の身体を一周していく。
指がスカートの上から内腿に這い登る。「きゃ・・・!」
また太腿を這い降り、内腿にあるスペルシンガーの急所を巧みに探り当てる。「ひゃっ」
足を回って太腿の外側を撫で上げ、脇腹の弱いところをくすぐる。「あはっ、はぁっ・・・」
手が頭のところへ上がってくるまでに、スペルシンガーは何回も黄色い悲鳴を上げて、観客を喜ばせていた。
頭に到達した手は右手を加えて2本に増え、今度はシルエットの内側−−身体の前面を撫で始める。
白くて小さくて繊細なエルフの顔を愛しげに包み、首を撫で下ろし、胸をすっぽりと掴む。
「揉んじゃえ!」ビショップの声がした。「胸が敏感なのよ、そのコ」
レザーグローブの主は観客に向かって頷き、興奮した笑いを勝ち取ると、ここで初めて手のひらに力を入れてエルフの女体を揉み始めた。
「あ、あ、いやあっ・・・!」
手枷を揺らしてスペルシンガーがもがく。身をよじって手から逃れようとするが、レザーグローブにぐいっと胸を押さえつけられ、石碑の表面に押し戻された。
そして、激しくバストを揉みしだかれる。
「あああ・・・き、きゃああン・・・」
エルフ娘の悲鳴が甘く響く。レザーグローブは実に巧みに乳房を握り締め、初めは柔らかく、乳肉が慣れたころを見計らってサディスティックに、じっくりとスペルシンガーを揉みほぐしていくのだった。
「ああ、はぁっ・・・や、やだっ、ダメダメ・・・そんな揉まないで、あ、くぅン・・・」
白いドレスに皺を刻みながら、熱烈な乳揉みが続いた。
黒い目隠しをしたエルフの顔が真っ赤になるまでバストを責め抜いてから、ようやくレザーグローブが乳房を離れる。
くにゃっと力の抜けたスペルシンガーに、すぐに次の快感が襲いかかった。
グローブがドレスの上から脇腹をこすり始める。腕を引き上げられて無防備になった脇腹から脇の下まで、スペルシンガーの性感帯が見えるかのような正確さで愛撫が加えられた。
「やああーっ・・・ダメぇ・・・!」
スペルシンガーは太腿をよじり合わせながら喘いだ。歓声がその肢体に降り注ぐ。
手はその勢いで太腿に降り、左右の内腿を弄ぶ。
スペルシンガーの息がすっかり乱れ、汗がしっとりと白い肌を濡らすまで太腿と鼠蹊部に焦らしを加えてから、ついに手はスカートの中心に乗せられた。
12ゆりふた外伝・25日:2005/12/25(日) 16:37:38 ID:7t9OmDh2
「らめぇ・・・」
弱々しく首を振るスペルシンガーのスカートがつままれる。左右の端が同時に、ゆっくりと引き上げられていく。
「だ、ダメ・・・ダメだってば・・・」
泣きじゃくるスペルシンガーの太腿がどんどん露になっていく。
一番大事な部分だけを残して、腰骨までスカートがめくり上げられた。
その状態で、スペルシンガーが羞じらう姿を観客に見せつける。
「お願い・・・ダメ・・・ね、ねえ、お願いだから、やめ−−」
そして、ぱっとスカートをめくり上げた。

観客の口笛やヤジが一斉に浴びせられる。
スペルシンガーは松明の熱を剥き出しの秘部に感じながら、「あ・・・」とうっとりした声を上げていた。
「み・・・見ないで・・・」
スカートの下には何も着けていない。
ストッキングの上からお臍の下まで、エルフの娘の大事なところはすべて観客の目に丸見えになっている。
「ううっ・・・」目隠しの間からポロポロ涙がこぼれる。「やだっ・・・」
「一発目! 一発目!」
観客が大喜びでコールを始めた。
レザーグローブがスカートをベルトに押し込んで固定し、スペルシンガーから離れる。
その主が自分の持ち物をぶるん、と取り出すと、今度は観客が黄色い声を上げた。
「すごいわ! そのすごいのでやっちゃえ、やっちゃえ!」
目隠しされたままのスペルシンガーに、その巨根の持ち主が近付いてくる。
閉じようとする足首を乱暴に蹴り広げて、膝の間に自分の身体を割り込ませる。
「いや・・・」スペルシンガーは泣きじゃくった。「私・・・好きな人がいるの・・・」
レザーグローブが太腿をがっしり掴み、左右に押し広げる。
「その人しかいらないの・・・やめて・・・」
熱い肉棒の先端が、すでにぬるぬると濡れ光るエルフ娘の秘裂に触れた。
「お、お願い・・・お願いだから・・・」
肉棒がエルフの唇に飲み込まれる。
「うあ・・・あ・・・!」
相手は無言だった。ずりずりと腰を振りながら怒張でエルフの秘肉を貫いていく。コツンと肉の壁がその巨根を迎える。
「あ・・・」
相手は身体をねじり、結合分を観客に見せつけた。観客が大喜びする。
それから、スペルシンガーの腰をレザーグローブでがっちり掴み、ストロークを開始した。
「あああっ・・・う・・・」スペルシンガーは泣き叫んだが、ふと何かに気付いた。「え・・・?」
肉棒は熱くて硬くてエルフの膣肉をいっぱいに押し広げるぐらい大きかった。
腰を弾ませる相手の息が乱れ、ハスキーで甘い喘ぎが聞こえ始めた。
メイクの匂いは馴染みのないものだったが、爽やかな汗の匂いには覚えがあった。
互いの肉が結合部からじわじわと溶け合って、いつの間にか腰が一緒に動き始める。その感触にも覚えがあった。
ふたなりの逞しいモノが容赦なくスペルシンガーを貫いてくる。スペルシンガーは快楽に喘ぎ始めた。
13ゆりふた外伝・25日:2005/12/25(日) 16:38:34 ID:7t9OmDh2
「あなた・・・」
相手はハスキーな声で忍び笑いを洩らした。そして、「黙ってろ」とばかりに激しいピストンを叩き込んでくる。
「きゃああっ・・・あはっ、ひあっ・・・!」
スペルシンガーは心の底からヨガリ始めた。華奢な身体を反り返らせ、ピンク色に紅潮させて、相手のモノを力一杯締め上げる。
「出して」スペルシンガーは涙声で叫んだ。「イッて・・・私の中でイッてぇ・・・!」
相手が腰を痙攣させた。
ドクッ! エルフの女体の奥で粘液が迸る。ドクッ、ドクドクッ、ドクッ・・・。
射精を終えるまで腰を密着させていた凌辱者は、最後のひとしずくを注ぎ終えるとスペルシンガーから身体を離し、自分とエルフ娘の秘部を観客に晒した。
スペルシンガーは胸を激しく上下させながら、また相手を呼んだ。「あなた・・・」
相手の手が目隠しにかかった。
「うん」スペルシンガーは涙混じりで頷く。「外していいよ」
目隠しが優しく外される。
スペルシンガーの前に立っていたのは、黒いレザースーツ姿のシリエルだった。

シリエルは黒のレザー装備に身を包んでいた。黒いレザーグローブ、黒のハイヒール。
普段よりもきつめに化粧したシリエルの欲情した目で睨まれて、スペルシンガーはへなへなと相手に寄りかかった。
その身体を、シリエルがステージの一番前まで引きずり出して、後ろから抱き締める。火照った顔を観客に披露させるためだった。
「あら、結構可愛いじゃない、エルフのわりに」ダークエルフの女貴族が褒める。
「ふたちゃんに抱かれるとご機嫌なのよねぇ?w」ビショップがからかう。
「2発目やりなさいよ。今度は、つながってるとこ見せて」
観客に勧められて、シリエルはにっこりと微笑んだ。「喜んで」
ドレスが乱暴に剥ぎ取られる。胸が剥き出しにされ、歓声が上がる。
シリエルは美しい白のドレスをメチャクチャに引き裂いてスペルシンガーを半裸にすると、背後から抱きすくめて乱暴にインサートした。
「うあン・・・あう、ううっ!」
立ったまま、すでに腰砕けになっているスペルシンガーをぐいぐい貫いてヨガり泣かせる。
エルフの娘は数十人の観衆の中であっと言う間に次の絶頂に昇っていった。
「恥ずかしいコね。こんなにイキまくって」
胸を抱き、耳を噛みながらシリエルがなじる。「いやらしいエルフ」
「あ、あはっ・・・」スペルシンガーは泣きながらイッていた。「い、意地悪・・・うぅっ・・・」
シリエルはスペルシンガーを抱いたままステージにあぐらをかくと、白い太腿を大きく開かせ、結合部を突き上げるように観客に向けてエルフ娘の腰を揺さぶった。
「や、はっ・・・恥ずかし・・・!」
「それが気持ちいいくせに。淫乱なんだから、おまえ」
「やぁっ・・・」
14ゆりふた外伝・25日:2005/12/25(日) 16:39:10 ID:7t9OmDh2
「もっと喘ぎなさいよw ほら!」
シリエルのセクシーな腰がグラインドし、上下に激しく動き、密着して止まり、またグラインドし・・・エルフの女体を思う存分弄ぶ。
スペルシンガーは観客の視線を浴びながらわんわん泣いてアクメに達した。
ようやくアクメから戻ると、シリエルは彼女をステージに這いつくばらせ、より激しいピストンを開始した。
「もう・・・もう、ゆるひれぇ・・・」
「効いてきた?」シリエルの美しい目はギラギラ輝いていた。「じゃあ、もっと犯してやるわ」
犬のような姿勢でスペルシンガーのお尻にぐいぐい腰を突き入れる。
「もう、らめ」スペルシンガーがステージの上に突っ伏して泣く。「死んじゃう」
その投げ出された左手に、シリエルの左手が重ねられた。
互いの薬指が絡み合う。レザーグローブ越しに指輪が触れ合った。
「まだまだよ」シリエルがエルフの髪を掴んで顔を持ち上げる。「もっとイカせてあげるわ、愛しいひと」
「媚薬」スペルシンガーはヨガリ泣きながら切れ切れに言った。「あの人と」
「あれはお客様よ、おまえとは違うわ」
「でも、飲んれも・・・効からいのに・・・好きらって言って・・・ぇっ・・・!」
「あら、あの愛の媚薬はちゃんと効くわよ」
「でも、わらし・・・飲んらのに・・・ぃっ! いいっ、イクぅっ・・・!」
「私たちに効くわけないじゃない?」シリエルは汗を垂らしながら笑った。
「だって、あんな薬よりずっと強い魔法にかかってるんだから・・・ね?」
スペルシンガーの左手がシリエルの左手をぎゅっと握った。「好き」
「私もよ」
「イク」
「ああ、私も・・・2発目、行くわよ!」
シリエルは大きな声で宣言して、腰の動きを速めた。
すでにアクメ続きでフラフラになっているスペルシンガーの泣き声がさらに高まる。
観客たちの中、ステージの上で、スペルシンガーの体内に2発目のザーメンが流れ込んだ。
「好き・・・好きよ・・・」
うわごとのように呻くスペルシンガーを、シリエルは背後から抱え起こした。
結合部を観客に向けて突き上げるようにしながら、新たなピストン運動に入る。
「私もよ。愛しいひと・・・私と同じ、ご主人様の奴隷・・・」
15ゆりふた外伝・25日:2005/12/25(日) 16:40:47 ID:7t9OmDh2
雪が降っていた。
白い胞子の海に、胞子よりも白い雪が積もっていく。
ふたりはぴったり寄り添って立っていた。
「こんなとこじゃ、何も出ないよ」スペルシンガーが甘い声で言った。
「いいのよ」シリエルが微笑む。「おまえを抱くために来たんだもの」
「ふたりで狩りをしようと思ったのに」
口を尖らせるエルフの胸を、シリエルの手がゆっくり揉み始めた。
「私はおまえを抱こうと思ったのよ」


〜〜〜終
16名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 16:43:41 ID:7t9OmDh2
>>7
|`・ω・)ゝ” ありがとう! 512KB超えもスレ立ても初めてなんでびびったぜ!


|´・ω・)  ・・・そしてまた1レスタイトル入れ忘れちまった

(´・ω:;.:...  すまんかった・・・。
17名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 09:28:45 ID:tEkig7QT
GJ!!
18名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 11:39:06 ID:f1+pdhQj
GJ!
初々しいソーサラーのが凄くよかった。
ぜひソーサラーを主人公にした続編キボン!
1916:2005/12/29(木) 23:11:54 ID:zqjX2PeB
|`・ω・)ゝ” らじゃー!

|`・ω・)   スレ立てた手前、それなりに伸びるまでは何とかするよ!

|彡サッ   取ってくる!
20ゆりふた三角:2005/12/29(木) 23:22:05 ID:zqjX2PeB
妖精の谷に張ったテントの中で、ダークエルフの女がゆっくりと身体を起こした。
美しい胸の膨らみが朝日の中で完璧なシルエットを描く。
その隣で、ヒューマンの娘がすやすやと寝息を立てていた。
ダークエルフの女はその寝姿を見下ろしてふっと微笑むと、手を伸ばして下着を取った。

彼女が服を着終わるころ、ようやくヒューマンの女が目をこすりながら起き上がった。
小さめの胸の上で毛布を押さえながら、寝ぼけた声でたずねる。
「・・・もう、行っちゃうの?」
「ええ」ダークエルフの女は優しく答えた。「1日の契約ですから」
「そっか」
ヒューマンの娘は可愛らしい肩をがっくりと落として、枕元の財布を取った。
そこからかなりの額の金貨を取り出して、ダークエルフに渡す。
「・・・ありがとうございます、ご主人様」
「やめて」娘は目を落とす。「その言い方、やめて」
「わかったわ」
「好きって言って」
ダークエルフの女は微笑んだ。娘の頬に手を伸ばし、優しく持ち上げて、唇にキスをする。
「・・・好きよ」
「私も・・・」娘は涙をこぼした。「・・・ほ、ホントに好きなの」
「ふふ」ダークエルフは意地悪な笑いを浮かべる。「じゃあ、また買ってくれなきゃ」
「買わなきゃ、会ってくれないの?」
「私にはどうしようもないのよ。だって、私は奴隷なんだもの」
ダークエルフの女はもう一度キスをして、立ち上がった。「じゃ・・・またね」
ヒューマンの娘は細い声で呟いた。「好きよ」
21ゆりふた三角:2005/12/29(木) 23:23:07 ID:zqjX2PeB
スペルシンガーはぼんやりとギランの露店を冷やかして回っていた。
目の下にうっすら隈ができている。足どりも重かった。
ちょうどそこに、帰還スクロールで戻ってきたダークエルフの女−−シリエンエルダーが現われた。
「・・・あら?」シリエルがエルフの娘に気付く。「おはよう」
スペルシンガーは上目づかいに相手を見た。じっと相手を見て、それからツンと鼻を尖らせて目をそらす。
「あら」シリエルは微笑んだ。「また嫉妬してるのね。可愛いひと・・・」
頬に伸ばした手から、エルフ娘はすっと身を外した。
それから、ぼそっと口を開く。
「あのコ、昨日防具を売ってたわ」
「あのコ?」シリエルは首を傾げる。
「あなたの新しい”可愛いひと”のことよ」
「またお客様の話?」シリエルはうんざりしたように言った。「私が心から好きなのはあなただけだって、何度も−−」
「防具を売ってたのよ?!」スペルシンガーの声は震えていた。「ねえ、昨日あのコと狩りした?」
「してないわ。今日は狩りしなくていいって言っていたから」
「しなかったんじゃないわ! 防具を売ったから、まともな狩りができないのよ!!」
シリエルは少し肩を落とした。「・・・そう」
「あなたが」スペルシンガーも声を落とす。「・・・あのコを破滅させてるのよ?」
「何のことかしら」
「あのコは防具を売ってあなたを買ったのよ? 1日で1.5Mのあなたを! 何とも思わないの?」
シリエルはしばらく黙って目をそらし、それからジロリとスペルシンガーを見た。
「ここじゃ、何だから・・・ホテルへ行きましょう。ね?」
22ゆりふた三角:2005/12/29(木) 23:24:06 ID:zqjX2PeB
ホテルの部屋に入った途端、シリエルはエルフの腕を掴み、閉じたドアに華奢な身体を押しつけて乱暴にキスを始めた。
「ん・・・何してるの?! 話をするって・・・うン・・・」
「そんなこと言ってないわ」シリエルは笑った。
「離して!」
「ダメ」
暴れるエルフの足を巧みに蹴り開け、白い膝の間に灰色の下半身を割り込ませる。
シリエルの両手がエルフの白いスカートに伸び、可愛いサイズのお尻を左右からがっしり鷲掴みにした。
ヒップの肉を力一杯握り締めながら細い腰を持ち上げ、自分の下半身とエルフ娘の下半身を思いっきり密着させる。
「んむ・・・ぷは・・・あ、あぅン・・・」
スペルシンガーはすぐに甘い音色で喘ぎ始めた。
「ずっとご主人様に嬲られてたんでしょ? かわいそう」
「ち、ちが・・・う、ふぅン・・・」
「下、はいてないじゃない? ノーパンで街を歩いてたの? 恥ずかしいコね・・・」
シリエルはスペルシンガーのスカートをめくり上げた。言葉通り、エルフの下半身はミニスカート以外何も着けていなかった。
裸のお尻を改めて鷲掴みにして、じわじわと肉丘を責めていく。指が後ろの穴に触れると、エルフの身体がブルッと震えた。
「お尻・・・いじめられたのね?」シリエルが興奮した笑い声を上げる。「準備、いい?」
「やだァ」スペルシンガーはいやいやをした。「話・・・大事な話なのに・・・」
「あなた以外に大事なものなんて、ないわ・・・」
シリエルはエルフの耳に舌を伸ばしながら、左右の人指し指でお尻をいじり始めた。
エルフ娘の息がみるみる乱れ始め、白い肌に汗が浮かぶ。
「ね・・・か、彼女に、好きだなんて嘘、言っちゃダメよ・・・」
「ずっと見てたの? 大丈夫よ、あれは媚薬の効果だから・・・2人とも」
「そういう問題じゃ、な・・・ひゃっ、ダメぇ!」
ダークエルフの指が、エルフのアヌスに潜り込んだ。グジグジ掘り返して、その感触にシリエルは満足そうに笑う。
「やっぱり、準備済みなのね。ね・・・お尻、犯すわよ」
「や、やぁっ・・・朝から、そんな・・・」
慣れた手つきで自分のローブを緩めるシリエルの腰に、ぶるぅん、とふたなりのモノが飛び出した。昨日ソーサラーの身体をたっぷり弄んだ肉棒が、もうすっかり回復してガチガチに勃起している。
「あなたの声聞きながら、この可愛いお尻を抱いてないと・・・落ち着かないのよ」
シリエルはそう言いながら、立ったままエルフ娘のアナルを貫いた。
「くあ・・・!」エルフが顎を突き出す。「あ、あ・・・ダメだってば・・・」
高位の魔術師用の白いローブを着た華奢なエルフの娘のお尻に、シリエルの逞しいふたなりの巨根がめり込んでいく。
「ノーパンでうろつくようないけないコには、ちょうどいいでしょw」
爪先立ちになって逃げようとするスペルシンガーのヒップをがっちり鷲掴みにしたまま、シリエルは嬉しそうに腰を進める。
肉棒が埋まり切るころには、スペルシンガーはもう言葉が話せなくなっていた。
「可愛いわ」シリエルがきつい肉洞でピストンを楽しむ。「素敵・・・愛してるわ・・・」
「あ、あなた」その首にしがみつきながらエルフが呻く。「ま・・・間違ってる・・・」
「私、おまえからお金を取ったこと、ないでしょう?」
「でも・・・わ・・・私のこと、レイプして・・・」
「ふつうに好きだと告白したら、付き合ってくれたの?」
ゴン、ゴン、ドアにエルフの身体を打ちつけながらシリエルの腰が滑らかに動く。
宙に浮いたまま、スペルシンガーはそのピストンをお尻で受け止めさせられる。
「そうよ、私は犯罪者よ」シリエルは暗い笑いを洩らした。「恨んでいいのよ・・・離しはしないけどね」
スペルシンガーはその身体にしがみついた。「バカ・・・」
23ゆりふた三角:2005/12/29(木) 23:26:02 ID:zqjX2PeB
シリエルと別れたソーサラーは、歩いてギランまで戻ってきた。
「帰還スク買うお金もなし、と」妙に明るい声で呟く。
ソーサラーが着ているのは初級者用の魔法のローブだった。話せる島時代に着ていた服だ。
それが、倉庫に置いてあった最後の装備だった。
売るものはもう何もなかった。
最初のデートで−−買春で、シリエルと稼いだクリスマスツリーは、その夜2人で使ってしまった。少し前に宝クジでちょっとしたお金を当てたのだが、それももシリエルに注ぎ込んだ。入れ墨費用も消えていた。
ソーサラーは血盟に入っていなかったから、借金のツテもない。
「ま・・・あったら借りちゃうだろうから・・・ひとりで良かった、かな」
寂しげに呟いて、まだ若いソーサラーは手に持った杖を見た。
ヤギの頭を象ったその杖の価値は、転職直後のソーサラーとして中の下といったところ。
「これを売って・・・あと一回分」
知性に満ちた整った顔に夢見るような表情を浮かべて、ヒューマンの娘はぼんやりと杖を睨み続けた。
「売ろ」

『ゴート杖 デボ 売ります』
手描きの看板を立てて座り込んでいるソーサラーの前を、青い高級ローブを着たダークエルフの女が、すたすたと長い脚を見せつけるようにして通り過ぎた。
その血盟旗を見て、ソーサラーが息を飲む。
「あ・・・」
「ん?」
ダークエルフの女がソーサラーに気付いて足を止める。「あら」
彼女は、シリエルを紹介したスペルハウラーだった。
「ど、どうも」
「こんにちは。いつもありがとうございます、お客様」
言いながら、ハウラーは鋭い目で初期装備姿のソーサラーと看板をチェックした。
「・・・またいつでもいらしてくださいね」
優雅に礼をしてさっさと会話を切り上げ、ハウラーは歩み去る。
ソーサラーは頬を染め、独り言を呟いた。「・・・ええ、私は貧乏人ですとも」
『あの、ゴート杖なんですけど』
Wisが入る。彼女と同じヒューマンのメイジ系の女が、すぐそばに立っていた。
『あ、はい』
『1.2Mになりませんか?』
『やすっ!』
『ダメですか?』
『ああ・・・あの、個人的事情で、どうしても1.35Mで売らないとダメなの』
『そっか・・・』娘は肩を落とした。『じゃあ、キープしといてもらえませんか?』
『個人的事情で・・・』言いかけて、ソーサラーは相手の顔がさっと曇るのに気付いた。『えと、3日なら』
『ホントですか! じゃあ、頑張って稼いでくるんで、置いといてください!』
『あ、うん』
嬉しそうに走っていった娘を、待っていた騎士らしいヒューマンの男が迎える。
娘は嬉しそうに会話しつつソーサラーのほうを指さした。
「はぁ・・・」
ソーサラーは露店を畳み、しょんぼり立ち上がった。
空を見上げてため息をつく。
24ゆりふた三角:2005/12/29(木) 23:26:34 ID:zqjX2PeB
「付き合ってって頼んでも・・・無理だろうなぁ・・・せめて私がダークエルフだったらなぁ・・・」

1週間後、昼下がりに、ソーサラーはまたシリエルと会っていた。
初期装備、武器なし、アクセサリなし。
その手でシリエルに頭金をどさりと渡す。
さすがのシリエルも、目にちらっと戸惑いを見せた。
「・・・久しぶりね、あなた」
「うん」ソーサラーは明るい表情だった。「会いたかった」
シリエルは微笑んだ。ソーサラーの顔にぱっと赤みが差す。
「今日は・・・その、ずっとゆっくりしたいなと思って」
「いいわよ」シリエルはソーサラーの腰に手を回した。「どこに行きたい?」
「えと、本当はアデンのレストランに行きたかったんだけど、ちょっと服が・・・なんで、あの、ゆっくり散歩でもしながら、海のほうへ・・・」
シリエルは首を傾げた。「服なら、私のを貸しましょうか?」
「・・・いいの?」
「もちろんよ。一緒に倉庫に行きましょう」

「これはどう?」
シリエルが出したローブを着ると、ソーサラーの動きが鈍った。「・・・重っ」
「あら、ごめんなさい。じゃあこれは?」
今度は、胸を押さえないとこぼれてしまいそうだった。「あは、ブカブカだ」
「ええと、じゃあ・・・」
「すごくたくさん服持ってるのね。何着あるの?」
シリエルは顔を伏せた。「私のは、最初に着ていた一着だけよ」
「・・・他のは?」
「血盟のものなの。パーティー用」
「そっか」
「これはどう?」
黒に金の魔術的な装飾が施されたローブが、かろうじてソーサラーにも合いそうな一着だった。
着ると、むっちりした太腿が腰の近くまで露になる。
「デーモンかぁ」ソーサラーは太腿に手をやった。「恥ずかし・・・」
「私も着るから」シリエルが笑いながら同じローブを身に着けた。
25ゆりふた三角:2005/12/29(木) 23:27:18 ID:zqjX2PeB
「素敵」ソーサラーは目に手をやった。「これなら・・・どこにでも行けそう」
「じゃあ、アデンに行きましょうね」
シリエルが伸ばした手に、ソーサラーは目から手を離さずに身を任せた。
「うん」

アデンで食事を済ませた2人は、街のすぐ近くにある湖のほとりで夜を待った。
寄り添って座り、のんびりと話をする。
「私、ずっとソロだったんだ」ソーサラーがぽつりと言った。「効率主義だったの」
「そうなの・・・?」
「うん。あの・・・何て言うか、男の人が苦手で、話とかしたくなくて。すぐ優しくされるでしょ」
シリエルがくすくす笑った。「そうね。頼んでもいないのに」
「そうそう! あれが苦手で・・・でも女は女で、なかなか難しいじゃない?」
「うん」
「だから子供のころからずっとウィザードになるつもりだったの。ひとりでやっていけるからと思って・・・憧れだったんだ、ソーサラー」
「うらやましいわ」シリエルが静かに言った。「私は、血盟の都合でシリエルになったから」
「え、そんなのあるの?」
「ええ。私は盟主のものだから」
「あのハウラーさん?」
「そう。メイジ時代にあの人のモノになって、後はずっと」
「そうなんだ」ソーサラーは湖を見つめた。「あの人のこと・・・好きなの?」
シリエルも湖を見つめた。左手の指輪を無意識に撫でる。「好きなのとは、ちょっと違うわ」
「好きな人、別にいるんだ?」
「いま好きなのは、あなただけよ」
沈黙が降りた。
ソーサラーが目に手をやる。「・・・本当のこと、言ってよ」
「あら、本当よ」
「わかってるの」ソーサラーは涙声になっていた。
26ゆりふた三角:2005/12/29(木) 23:28:25 ID:zqjX2PeB
「媚薬を使ってって頼んだのは、私だから。これが魔法だってよくわかってるの」
シリエルは相手の肩に手を置いた。ソーサラーが顔を上げる。
湖に照り返す夕陽の中で、彼女の顔に涙が流れていた。
「でも、楽しいから・・・あなたと一緒にいるのも、あなたに抱かれるのも、楽しいから」
シリエルは黙っていた。ソーサラーがその胸に頭を埋める。
「あんな薬・・・使うんじゃなかった・・・」
虫が鳴き始めた。夕陽の色が少しずつ薄れていく。
シリエルは優しくソーサラーの背中を撫で続ける。
長い時間抱き合った後で、ソーサラーがぽつりと言った。
「抱いて・・・」

シリエルはソーサラーの顔を上げさせてキスを始めた。
ソーサラーは腕をシリエルの首に回して、泣きじゃくりながらそのキスを受け入れる。
キスの合間に、黒い唇は流れ落ちる涙を優しく吸い上げた。顔を寄せ合いながら耳を舐め、首筋に熱い息を注ぎ、また唇同士を触れ合わせてキスに戻る。
ソーサラーはすぐに太腿をよじり始めた。その興奮を見抜いて、シリエルが性急にローブの奥に手を潜り込ませる。
太腿の間に灰色の手を差し込まれて、ソーサラーがすすり泣いた。「気持ちいい・・・」
「もっと良くしてあげる」
言いながらシリエルがそれを実行する。しなやかな灰色の手が巧みに動いて、背中を支えながら愛撫し、太腿の感触を楽しみながらパンティに包まれた下半身を揉みほぐしていく。
人間らしくむっちりと肉の乗った下半身を激しく揉まれて、ソーサラーの身体が上気して熱を放ち始めた。
「熱いわ、あなたのココ」
「濡れちゃう」キスにふけりながらうっとりと答える。「脱がせて・・・」
シリエルはソーサラーを抱いて横たえ、優しく髪を撫でながらパンティを脱がせた。
甘酸っぱい匂いが立ち昇る。シリエルは笑いながらソーサラーをキス責めにする。
「あ、ああ」夢中で娘がそのキスに応える。「素敵・・・」
くねくね膝を揺らして、ソーサラーがパンティを脱がされるのを手伝う。
シリエルは脱がせた下着をそっと地面に置いて、両手をソーサラーの背中に回し、覆い被さるように抱きついた。それから唇に唇を完全にかぶせて濃密なキスを始める。
灰色の太腿が肌色の太腿の間に入って淫らに動き始める。重たげな乳房が小ぶりで形のいいソーサラーの乳房に乗って上下に踊る。
全身を見事に使い切って性感を高めるシリエルに対して、ソーサラーは本能で熱く応じた。
火照った太腿でシリエルの太腿を抱き締め、腕をシリエルの淫らにうねる腰に絡めてヒップを撫で回す。
「いいわ」シリエルの声もうわずっていた。「可愛いわ」
「私、あなたのものよ」ソーサラーが荒い息の合間に言った。「本気で・・・抱いて」
「本気で・・・?」シリエルの目がギラッと光る。
「メチャクチャにしていいよ」ソーサラーはその目を見つめていた。「私のこと、壊して」
シリエルの息が乱れ始めた。「ほんとうに・・・いいのね?」
「うん」ソーサラーがその唇に吸いつく。「今日で、最後だから」
「泣いても知らないわよ」シリエルが乱暴にベルトを外し始めた。
「もう泣いてるよw」ソーサラーが、その腰に太腿を絡める。
そして、シリエルは本気になった。
27ゆりふた三角:2005/12/29(木) 23:28:57 ID:zqjX2PeB
肉感的な太腿を乱暴に押し広げ、その間に腰を入れる。
ローブの前垂れをはねのけるのももどかしげに、30cmはある巨大なふたなりのモノを取り出して、はぁはぁ肩で呼吸しながらそれをしごいて見せる。
「メチャクチャにしてやるわ」シリエルはハスキーな声で言った。「お望みどおりに」
「して」ソーサラーの声も興奮でかすれている。「私を抱いて!」
シリエルの熱い肉の先端が悶える肉のあわいを捉えた。灰色の腕がソーサラーを締め上げ、セクシーなヒップがぐいっとなまめかしく突き出される。
「ああ」娘が喘いで喉を反らした「・・・すごい・・・よぉっ・・・!」
興奮したシリエルは、肉をなじませるなどという悠長なことはしなかった。
いきなり腰をスライドさせて引き抜くと、すぐさまズブリッと肉の杭を娘の身体に打ち込む。
くびれた腰も柔らかなヒップも、一瞬たりとも静止せずに全力でセックスに打ち込む。ソーサラーの濡れた秘芯を長大なモノで思い切り抉り上げ、こすり下ろす。
「あなたの・・・深いから」娘の首にきついキスをしながらシリエルが喘いだ。「すごく・・・イイ・・・」
「嬉しい。もっと!」
激しい喘ぎ声を上げながら、2人は夢中で腰を踊らせた。蜜の音が派手に滴り、女同士の甘い匂いと熱気が2人を包む。
「ああ、イク」シリエルが早くも一発目を告げた。「ねぇ・・・出すわよ。ね?」
「う、うん。出して。ああ、出してぇっ!」
シリエルが「イク」と呻きながら腰を突き出すと、ソーサラーは足をその腰に絡めて思い切り腰を突き上げ、蜜肉の一番奥までシリエルの肉棒を迎え入れた。膣肉の深奥に密着したダークエルフの亀頭から、熱いスペルマがヒューマンの女肉に迸る。
「はぁっ、あ、ああ、イイ」シリエルは震えていた。「い、いいわ、おまえ」
「もっとして」ソーサラーの声も情欲に狂っている。「もっと、激しく」
シリエルは射精が終わるよりも早く、さらに激しいピストンを繰り出した。
今度はソーサラーの膝に手を回し、抱き上げて折り畳み、密着度の高い姿勢に変える。
そして、自分のモノをしっかり受け止めるヒューマンの女性器に酔い痴れる。
「う、ああ」裏返った声でシリエル。「イイっ・・・おまえのオマ×コ、いいわ」
「ああ、やだ、その言い方・・・恥ずかしい・・・!」
「オマ×コ」シリエルは相手の耳をしゃぶりながら連呼した。「おまえのオマ×コ」
身動き取れない娘は折り曲げられた下半身をパンパン打ちのめされながら、シリエルの首を夢中で抱いてヨガリ狂った。
「あ、熱いよぅ」涙を流しながら叫ぶ。「溶けちゃう・・・イイ、イイのっ・・・!」
「ああ、私もまた・・・イクッ・・・!」
淫らな音を立てて激しくピストンしながら、シリエルが2発目の射精をぶちまける。
2人の興奮は全然治まらなかった。射精で呻いているシリエルをいじめるように、ソーサラーがいやらしく腰をグラインドさせる。
「ひっ・・・ダメぇ」シリエルが情けない悲鳴を上げた。「で、出てるのに・・・動かないでぇ」
「ふ、ふ、ふふふっ」ソーサラーは満足げだった。「いいんれしょ? あはは」
「あああン・・・」
シリエルは甘い泣き声を上げてソーサラーにしがみつき、ガクガク腰を振ってスペルマをしぶかせる。その身体をソーサラーが下から腰を振って責め立てる。
セックスに目覚めたソーサラーの秘肉は、エルフの浅めのヴァギナとは全然違う感触をシリエルにもたらしていた。深々と肉棒を迎え入れ、エルフよりずっと凹凸の激しいヒダで頭が真っ白になるほどの刺激をもたらしてくれる。
射精の最中にそんな素晴らしい秘肉でグイグイこすられたら、ただでさえ敏感なシリエルにはたまらない。
「すごい」シリエルは半泣きになっていた。「こッ、こんなの初めて」
ソーサラーの目が輝いた。夢中でシリエルに抱きつき、さらに淫らに腰を振り上げる。
ようやく射精を終えたシリエルが、敏感になった肉棒を締め上げる秘芯にヨガリ泣きながらピストン運動に入った。ソーサラーが今度は足を地面に着いて激しく腰を使う。
「ねぇ・・・イイ? 気持ちいい?」
「イイッ」シリエルが悲鳴を上げながらピストンを続ける。「いいわ、おまえ・・・!」
ソーサラーは淫らな笑顔に涙を浮かべながら、シリエルを迎え続けた。
「もっと・・・もっと、してぇ・・・!」
28ゆりふた三角:2005/12/29(木) 23:30:12 ID:zqjX2PeB
朝、ふたりは毛布の中で目を覚ました。
グチャグチャになったローブを中途半端に脱いだままの半裸の姿で絡み合い、窮屈な場所でもつれたようになっている。
「足、どけて」
「あなたこそ、お尻・・・」
ふたりは笑いながら身体を解き、ぴったりくっついたまま起き上がった。
「すごかったわ」シリエルが言いながら相手の頬にキスをする。
「そっちこそ・・・」ソーサラーも頬にキスを返す。
そのまま、シリエルがまたソーサラーを押し倒した。「綺麗にする前に・・・もう少しやりましょ」
「うん」
ベトベトになったままの秘部に、汚れも構わず挿入する。
「濡れてる」
「ずっと濡れてたの」ソーサラーは恥ずかしそうに言った。「あなただって、固いわ」
「朝はこうなるのよ」シリエルは笑いながら腰を動かし始めた。
「そうなんだ」
「そうよ・・・ああ・・・」
うっとりと腰を使うシリエルを、ソーサラーは寂しそうな顔で見つめていた。
「・・・どうしたの?」
「あ、ごめん」また目に手をやる。「ちがうの。ごめん。もう時間ないなと思って」
「昼まで、まだ3時間はあるわ」
「そうじゃなくて・・・これで最後なんだなと思って」
シリエルは腰の動きを緩めた。「・・・ホントに、全財産使っちゃったの?」
「うん」
「・・・バカね」愛情に満ちた目でソーサラーを見つめる。
「うんバカ」寂しげに笑う。「こんなことになるなんて」
「どうするの? これから」
「引退・・・しようかな」
「したいの?」
シリエルは微笑みながら腰をうねらせる。ソーサラーはその長大なモノを根元まで受け入れ、ギュッと締めつけながら喘ぐ。「ううん」
「どうしたいの?」シリエルは腰の動きを強めていく。「・・・どうして欲しい?」
「あ・・・」ソーサラーは泣きながらその肩にしがみついた。「抱いて・・・あなたのものにして」
「私のモノになるの?」
「う、うん・・・うん・・・あ、ああっ・・・」
「私の奴隷になるのね」シリエルは相手の耳をしゃぶりながら囁く。
「・・・どれい」ソーサラーは真っ赤な顔をして喘ぐ。「・・・あ、ああ、なる、なるわ」
「私の奴隷になるのね。そう言いなさい・・・」
「な、なります・・・あなたの奴隷になります」
「いいコね、ふふふ・・・とっても辛い思いをすると思うけど」
シリエルの目にはサディスティックな光が浮かんでいた。
言葉で言っている以上に悪巧みをしている目だった。
その目を潤んだ目で見つめながら、ソーサラーは囁いた。
「好きに、して・・・」



〜〜〜つづく
29名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 14:44:52 ID:0z2JTF/u
|´・ω・)ノ ageときます

|´・ω・)  20超えたら即死はしないんだっけ?
30名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 15:33:34 ID:RvnGDuSl
どっかで今は即死判定は10だと聞いたが。
31名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 16:47:24 ID:imlpMmeq
やばい先走る
32名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 17:30:43 ID:HUgzviWb
神すぎる。
ふたなり最高
3329:2005/12/31(土) 08:24:19 ID:UaoHXbHs
>>30
|`・ω・)  サンキュー! じゃあ、即死の心配はいらんね

|´・ω・)  ソーサラー面白くできそうなので続き考えます
      ・・・しばらくかかると思うので、期待せずお待ちください

|彡サッ  よいお年を!
34名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 17:58:59 ID:xDeHQTTJ
年明け早々、ゆりふた超期待
35名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 12:43:25 ID:q4yDKv21
そこらのエロ小説より全然面白い
激期待
36名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 02:39:31 ID:chJVNCBW
ゆりふたとても楽しみにしています。
がんばってね^^
37ゆりふた四角:2006/01/07(土) 22:23:29 ID:C098gZe3
「次、来るわよ」
ダークエルフの女ハウラーが鋭く言った。
詠唱を始める彼女の手の中で、魔法使い用の杖が鮮やかに回転し、迫ってくるオーク守備兵3体を差し示す。と同時に、彼女はハスキーな声で呪文を叫んだ。
その隣で、エルフの娘が素早く短剣を構え、高速で呪文を歌い上げる。
「は、はやっ」
出遅れたヒューマンの娘も慌てて杖を握り直して詠唱を始める。
毒の雲がオークたちを包んだ。
直後、甘い眠りの雲が重なる。
魔法の蒸気に包まれたオークたちは眠気で思わず足を止めた。
そこにヒューマンのソーサラーが放った炎の弾がボーンと着弾し、眠りかけたオーク守備兵のリーダーの顔をレアに焼き上げる。
「あ、ご、ごめ・・・」
ソーサラーが悲鳴を上げるのと、4人目のパーティーメンバー、女シリエルが呪文を入れるのがほぼ同時だった。
地面から蔓草が伸びて、目を覚ましたオーク守備隊長の足に絡みつく。
その直後、ハウラーの主砲とスペルシンガーの主砲がオークの鎧を引き裂き、その身体を爆発する水の柱で打ちのめして、地面に打ち倒した。
「まとめて」ハウラーが次の呪文に入る。「やるわよ」
「どうぞ」スペルシンガーがその背後に移動する。
ハウラーの呼び出した不規則な稲妻の嵐がオーク守備兵2体を包む。目を覚ました2体は、美しいダークエルフの女に牙を剥き出し、武器をふりかざした。
雄叫びを上げてハウラーに突撃する。
ハウラーは身を翻して逃げ始める。オーク2体は必死でその美しい身体を追った。
その目の前に、ハウラーの影にいたスペルシンガーが現われる。
呪文を唱え終わり、オークに向けて短剣を突き出して。
ガキン、と響きわたる金属音と共に、オーク2体が凍りついた。走っていた勢いのまま前に倒れ、地面にぶつかって粉々に砕け散る。
すべてが終わった一瞬後、ドーンと炎の壁が噴き上がった。
炎の中心にいたソーサラーは顔を真っ赤にしていた。「あ、うー」
ほんの数秒で、堕落したオーク氏族の屈強な兵士3人が土に還った。
凍りついて白い靄を上げるオークの残骸を、エルフの娘は浮かない顔で見つめている。
「ケトラーオーク、ね」ハウラーが髪を払ってその隣に並ぶ。「大したことないわね」
「お・・・お二人、すごいですね」ソーサラーが気まずそうに言った。
「すごいでしょ」
シリエルが弾んだ声で言いながらソーサラーの後ろに寄り添った。
甘い息をヒューマンの首筋に吹きかけながらクスクス笑う。
「あの人が、私のご主人様よ・・・」
「私・・・場違いだね」
シリエルの手がその方に優しく乗った。「いいのよ。目当ては狩りじゃないんだから」
「え?」
振り向いたソーサラーが見たのは、欲情に煮えたぎったシリエルの切れ長の目だった。
38ゆりふた四角:2006/01/07(土) 22:24:01 ID:C098gZe3
ハウラーが、顔だけを動かしてじろりと2人を見る。
「まだダメよ、おまえ」シリエルにぴしゃりと言う。「いいコだから、我慢しなさい」
「・・・はい」
シリエルの手が名残惜しそうにソーサラーの肩からすべり落ちた。
ソーサラーの身体が敏感に跳ねる。シリエルが下ろし際に背中を悪戯っぽく撫で下ろしていったのだった。
「もう・・・」
小声で文句を言うソーサラーの横顔を、スペルシンガーが横目で睨んでいた。
「さて、準備運動も終わったところで、おまえたちに説明しておくわ」
ハウラーが3人を前にして胸を張る。
杖をスペルシンガーの肩に伸ばし、押さえつけながら話を始めた。
「そのふたちゃんは、私の奴隷なの。だから、彼女と付き合いたいなら、おまえたちも私の命令に従わなければならないわ」
ハウラーは、緊張した表情で自分を見ているソーサラーと、背中を向けたまま微動だにしないスペルシンガーをじっくりと眺め渡した。
「どんなときでも、私が呼んだらすぐに来ること。私が命令したら従うこと。私が命令している間は、私のことを”ご主人様”と呼ぶこと」
自信たっぷりに間を置く。ソーサラーが唾を飲み込む。
「いいコにしていたら、ふたちゃんと自由に楽しませてあげるわ。いい?」
シリエルが、ハウラーに見えないようにソーサラーの背中をつついた。
「は、はい」とソーサラー。またつつかれて「ご・・・ごごご、ご主人・・・様」
ハウラーはにっこり微笑んだ。「協力的で助かるわ。仲良くしましょうね」
「はい」見つめられて、ソーサラーの頬は真っ赤になっていた。
しばらく沈黙が流れる。
スペルシンガーの肩に置かれていた杖が、とん、と細い肩を叩く。「おまえは?」
エルフの娘はハウラーには何も答えなかった。
下を向けていた視線を、じろっとシリエルのほうに上げる。
シリエルは濡れた目でそれを受け止めた。「・・・返事をしなくてはいけないわ」
スペルシンガーはシリエルとソーサラーを睨んでいた。美しい指輪の嵌まった左手を強く握り締めて。
とん。杖が肩を叩く。「白ブタちゃん、言葉がわからないの?」
スペルシンガーはシリエルから目をそらした。
とん。「わかったわ」
ハウラーとシリエルは目を合わせ、ソーサラーを見た。
「では、約束どおり・・・素直ないいコに、自由な時間をあげましょう」
言い終わるか終わらないかのうちに、シリエルが背後からソーサラーをギュッと抱き締めた。
「ひゃ」ソーサラーが身を縮めた。「ちょっと、あの・・・」
「抱かせて」息も荒くソーサラーの首筋に鼻を埋める。「あはっ・・・いい匂い・・・」
「ね、待って、人がいるのに・・・」
シリエルの手がソーサラーの身体の前面を好き勝手にまさぐる。
胸を、お腹を、大きな円を描くように撫でられて、ソーサラーの息が弾み始めた。
「あ・・・」
「私ね・・・3日禁欲させられてたの」シリエルの息も弾んでいた。「はぁ、はぁ・・・こっち向いて。キスしよ・・・」
39ゆりふた四角:2006/01/07(土) 22:25:09 ID:C098gZe3
スペルシンガーの肩に乗っている杖が震え始めた。
ハウラーはニタニタ笑いながら杖に少しずつ力を込めていく。
「ほら、おバカさん」エルフに囁く。「おまえが素直じゃないからよ」
エルフの膝が震え始めた。杖が少しずつ肩を押し下げていく。
シリエルとソーサラーがキスを始めた。スペルシンガーやハウラーより階位の低いローブを着たふくよかな身体が優しく撫で回され、鮮やかな口紅に黒い口紅が混ざっていく。
エルフ娘はその場に崩れ落ちた。
ハウラーの杖が肩から離れる。代わりに彼女はエルフの頭に手を乗せた。
「不真面目な奴隷に罰を与えなくちゃね。・・・脱ぎなさい、白ブタちゃん」

シリエルの唇がソーサラーの唇を巧みにあやし、隅々までしゃぶり尽くす。
ソーサラーはぼーっとした顔でシリエルのディープキスに身を任せていた。
「あ・・・あの人・・・」熱い息を洩らしながら囁く。「い・・・いいの? あの人、もしかして・・・」
「うるさいわよ、おまえw」シリエルは笑って、キスを強めた。
「私はおまえが欲しいの。おまえの中に出したいの」
喘ぐソーサラーの身体をきつく抱き寄せてディープキスを続けながら、片手で長いスカートをめくり始める。
「わかるでしょ? ほら」下半身をゴリゴリ押しつける。「もう無理・・・早くやらせて・・・」
「ん・・・むむ・・・」ソーサラーは身悶えしながらさらに尋ねた。「ぷは・・・あの人・・・あなたと同じ指輪・・・」
シリエルの手がソーサラーのスカートの裾を捕まえ、太腿の合間に潜り込む。
ロングスカートが派手にめくれ、ソーサラーのむっちりした太腿が剥き出しになった。
内腿をいやらしく揉みながら灰色の手が攻めのぼっていく。
「ふぁン・・・」
娘の身体がシリエルにしなだれかかる。
両手でふらふらとシリエルにしがみついた。
「ほら、おまえだって私が欲しいでしょ?」シリエルが微笑む。「いっぱい・・・溢れるほど」
「やぁン」

ペッティングに夢中の2人から数メートルの位置で、スペルシンガーはハウラーにプレッシャーをかけられていた。
「脱ぎなさい、淫らで可愛いスペルシンガーさん」
ハウラーのセリフが徐々に厳しさを増していく。シリエルたちに聞こえない、非常に抑えられた囁き声で、スペルシンガーの魂を突き崩していく。
「おまえは、いじめられるのが好きなのよ。だから・・・私がいじめてあげる・・・
 もっともっと深い快楽の蜜の中に引きずり込んであげるわ」
スペルシンガーは俯いて、声を立てずに泣いていた。
ハウラーのセクシーな声でじわじわ嬲られ続けて、上体が揺らぐ。
しばらく迷うようにふらついたあと、背後に立っているハウラーの美しい脚に背中を預けた。
「そうよ・・・リラックスしなさい。傷つけたりはしないからね」
甘い音色に切り換えて、ハウラーはエルフの娘を誘導し続ける。
40ゆりふた四角:2006/01/07(土) 22:26:06 ID:C098gZe3
「おまえの綺麗な肌を見たいの。白くて綺麗なカラダを剥き出しにして、可愛がってあげるわ・・・」
スペルシンガーが弱々しく首を振る。と、ハウラーの声は冷たく厳しくなった。
「何を気取ってるの、淫乱な白ブタのくせに! 本当はもう濡らしてるんでしょう?」
「ちがうわ」泣き声で反論する。「私・・・そんな愚かな女じゃないもの」
ハウラーは嘲笑った。「まともな女なら、ふたなりの娼婦に指輪をもらったりしないわ」
「あの人のこと、悪く言わないで」
「優しいのね、美しいエルフさん」また声色が変わる。「そうね。あのコは最高の奴隷よ」
「やめて」
「おまえもよ・・・おまえは優しくて美しく、知的で、腕のいい魔術師で−−淫乱で可愛い私の奴隷なのよ」
「・・・ちがうわ」
「この前のパーティ、覚えてる? みんな、おまえに夢中になってたわ」
スペルシンガーは力なくうなだれた。
白い耳に、ふんわり赤みが差している。うなじがしっとりと艶を帯び始めた。
「おまえは・・・すべての女が夢中になるような、美しくて淫らなエルフなのよ」
「いや・・・」
ふらふら左右に揺れる首筋を、ハウラーが優しく撫で上げる。「さあ、脱いで」
スペルシンガーがゆっくりと顔を上げた。
涙をためた美しい目を、ハウラーは微笑んで見つめる。
「ハダカになるのよ、いやらしいエルフさん」
「・・・ああ」スペルシンガーは涙をこぼしながら言った。「はい・・・ご主人様・・・」

ねちっこいディープキスをしていたシリエルが、ふと動きを止めた。
「見て」
快楽から目を覚ましたソーサラーが、熱い身体を密着させたまま後ろを振り向く。
エルフの娘が、2人の目の前でローブの肩紐を外そうとしていた。
ハウラーに背後から優しく抱かれたまま、ぼんやりとした表情で肩をローブから抜き、華奢な身体から少しずつローブをずり下ろしていく。
色白のソーサラーよりさらに白い肌がローブの中からエルモアの大気の中に現われてくる。喘ぎながら胸のカップを外すと、薄い色をしてツンと尖った乳首が見えた。
さっきは理知的で近寄りがたかったエルフの美貌が、ハウラーの腕の中で弱々しい哀愁に満ちた女の顔になっている。
シリエルが切なげな溜め息をついた。
その溜め息に、一瞬だけスペルシンガーの目が上がる。
シリエルの目と視線が絡むと、エルフの頬は真っ赤になった。
その背後からハウラーが先を促す。
「さあ、もっと脱いで・・・丸裸になるまで脱ぐのよ。ローブも、下着も、ブーツも、全部」
言われるまま、スペルシンガーはローブを足元へ滑らせた。
41ゆりふた四角:2006/01/07(土) 22:27:02 ID:C098gZe3
「ああ・・・」
シリエルが、ストリップを強制されるスペルシンガーを見て喘ぎ始めた。乱暴な手つきでソーサラーの服をめちゃくちゃにして、パンティに手をかける。
「あ、やっ・・・ちょちょ、ダメ・・・」
「どうして?」
優しく聞き返しながらシリエルの手は止まらない。
パンティが太腿に引き下ろされる。ソーサラーの丸くて柔らかいヒップがぷりんと剥き出しになった。
「やだっ!」ソーサラーが小さく叫ぶ。「なんかイヤ、こういうの嫌っ・・・」
「イヤなの?」シリエルは低く笑った。「大丈夫、すぐ気持ち良くなるわ」
「ちが・・・きゃぁっ」
ふたなりのダークエルフとヒューマンの娘はもつれ合って地面に転がった。
仰向けになった娘の身体にグラマーなダークエルフの女が覆い被さって、長い手足を衣服の乱れたヒューマンの肢体に絡めていく。
「だめ・・・だめ・・・だめだってば・・・」
「すぐヨクなるわ」シリエルは獣のような息使いになっている。「ヨクしてあげる。思いっきりイカせてあげる」
転がって揉み合う2人の頭上で、スペルシンガーはハウラーに胸を揉まれていた。
ブラジャーが緩むぐらい乳房を持ち上げられ、押し合わせて上下に動かされる。
スペルシンガーは灰色の力強い手に白くて華奢な手をかぶせ、喘ぎながら相手の肩に頭をのけ反らせた。
「ほら、全部脱ぐのよ。丸裸になりなさい」
「あン・・・あはっ・・・」
エルフの娘は興奮に目を潤ませながらブラジャーの肩紐を肩から抜いた。ハウラーが背中のホックを外す。
ブラジャーを腕から抜き始めると、ハウラーの責めはお腹に滑り降りた。腰を抱き、お腹と脇腹を円を描いてなぞりながら徐々に下腹部に迫っていく。
ソーサラーが鋭い悲鳴を上げた。「きゃ・・・ああっ!!」
「は、あははっ」シリエルが腰をぐりぐりこすりつけながら笑う。「入った・・・あはっ」
「やだっ・・・あ、あはっ、こういうの、嫌っ・・・!」
「ダメなの。私、溜まるとおかしくなっちゃうの。ごめんね。ね、いかせて・・・」
熱い声で喘ぎながらシリエルがヒューマンの唇を吸い上げる。
濡れた唇を鳴らしながら腰をソーサラーの太腿の間にぐいぐい突き入れ、結合を深める。
そうやって嫌がるヒューマンの娘のむちむちした下半身を貫きながら、シリエルは頭上のエルフ娘を見上げた。
欲情に濡れた目で恋人の白い肌を見つめる。白い歯を淫らにのぞかせて喘ぎながら、貪るようにスペルシンガーの華奢な裸体を隅々まで舐めるように見つめる。
「いや・・・」スペルシンガーがハウラーの胸に顔を埋めた。
シリエルはくびれた腰をくいっ、くいっとソーサラーに押しつけながら、かすれた声で言った。
「私のこと、嫌いになった?」
スペルシンガーはハウラーの胸に顔を埋めて息を止める。
「ねえ・・・私のこと、怒ってる? はぁっ、ああ、あはっ・・・あははっ・・・」
「ばかっ」スペルシンガーが呻く。「きらい」
言われて、シリエルは恍惚とした笑顔を浮かべた。「私のこと、きらい?」
「きらいよ・・・」
「じゃあ・・・今度私があなたを抱こうとしたら、またレイプになっちゃうわね」
エルフの娘は横目でシリエルを見た。シリエルはソーサラーとの結合を限界まで深めながら、酔ったような顔でエルフを見つめている。
42ゆりふた四角:2006/01/07(土) 22:35:41 ID:C098gZe3
「犯してあげる」サキュバスのように笑う。「もっともっと、泣かせてあげる」
「ああっ・・・」
スペルシンガーが身をよじって泣き声をあげると、シリエルはソーサラーに目を戻した。
「あなたも、こんな風に抱かれるの、イヤなんでしょう?」
「うううっ」ソーサラーが呻く。「なんか・・・あなたのこと、読めてきた」
「ひどいでしょ?」シリエルが笑った。「私、最低のふたなりでしょう?」
「うんw」泣き笑いしながらシリエルの首に手を回す。「最低。最低だよ・・・」
「うふふ」
シリエルはソーサラーとしっかり抱き合うと、ヒップだけを高く持ち上げ、突き下ろした。
「あううっ・・・!」「あはっ・・・はぁ、あはは、イイ、気持ちイイわ・・・!」
2人揃って喘ぎながら、地面の上でセックスを始める。
すぐに結合部から淫らな響きが上がり始める。ソーサラーの肉体は、すっかりシリエルに馴染んでいるようだった。
「さあ、ショーツも脱ぎなさい」ハウラーだけが冷静に命令する。「ほら」
ピタピタ音を立てて、シルクに包まれたエルフのヒップを叩く。
「は・・・はい・・・」エルフは完全にペースに乗せられていた。「ご主人様・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・ああ、イイ、ねえ、すごくイイ」
シリエルが呻きながら動きを速めている。
「ねえ、もっと嫌がってみて。私のこと、なじって・・・」
「ええっ? む、無理・・・あうぅっ・・・それ無理・・・」
ソーサラーが喘ぎながら悲鳴を上げると、スペルシンガーが静かに言った。
「ふたなり」口を尖らせて続ける。「色情狂。あなたなんか、キライよ」
「ああっ」シリエルが高い声で喘ぐ。「ひどいわ・・・思い知らせてやる。ほら・・・!」
腰の動きが強まった。組み敷いたヒューマンの娘を地面に叩きつけるようにピストンを打ち込む。
「わ・・・な、何で、私が」ソーサラーの悲鳴はピストンのリズムに合わせて揺れている。
「犯してやる・・・中にいっぱい出して、私みたいにいやらしい身体にしてやるわ」
「うわ、ああっ・・・す、すごい、あ、あああっ・・・!」
ハウラーは満足げに3人を見下ろして、エルフの耳元に屈み込んだ。
「さあ、ショーツも脱いで・・・全部脱いだら、2人のいやらしいところに奉仕しに行くのよ」
43ゆりふた四角:2006/01/07(土) 22:36:53 ID:C098gZe3
「ううっ、ううううっ・・・!」
ヒューマンの娘は熱に浮かされたような顔になって、シリエルの背中に爪を立ててしがみついていた。
快楽に耐えようとして緊張しきっている娘の身体に、シリエルは容赦なく腰を打ち込む。
「らめ、らめらめぇ・・・」とろけた悲鳴を上げながら、ソーサラーはまた絶頂に落ちていった。
「ああ、イイわ、そこ・・・すごく気持ちイイ」
シリエルは喘ぎながらピストンを続ける。
シリエルとソーサラーの脚は大きく開いて、結合部は地面から持ち上がっていた。真上から杭を打ち込むようにシリエルのピストンが突き込まれている。
丸出しになった股間に、綺麗な髪をしたエルフの顔が張りついていた。
スペルシンガーは、真っ白な全裸の姿のまま、交わる2人の結合部に唇で奉仕させられているのだった。
「もっと舐めて・・・もっと吸って、ねえ・・・」
甘えた声で言いながら、シリエルがピストンを続行する。
「最高だわ・・・こんなの、ないわ・・・幸せ、ああ、私、あなたが好き・・・」
感極まった声で恋人を呼びながら、シリエルはヒューマンの娘にスペルマを浴びせかける。
エルフの娘は、脈動するシリエルの肉棒の裏筋にぴったりと唇をつけ、粘液でドロドロになった幹を丁寧にしゃぶりあげる。
「いやらしい、ふたなり」文句を言いながら。「浮気者・・・!」

シリエルは立て続けに3発ソーサラーの胎内に射精を注ぎ込んで、まだ初々しいヒューマンの娘を初めての気絶に追いやった。
しがみついていたシリエルの身体からごろりと地面に転がる絶頂直後のソーサラーをそのままにして、美しいふたなりの女は蛇のように頭を持ち上げた。
背中のほうを振り向く。
シリエルの視線を感じて、奉仕していたエルフの顔が上がる。
スペルシンガーの唇は、シリエルとソーサラーの淫らな蜜で濡れ光っていた。
44ゆりふた四角:2006/01/07(土) 22:37:40 ID:C098gZe3
「このコ、気絶しちゃった」シリエルが様子を窺うように言う。
「・・・ふぅん?」スペルシンガーは唇を舐めながら挑戦的に返事をする。
「私、まだ3発しか出してないの」
シリエルがソーサラーを地面に下ろし、身体をねじった。
「・・・あら、そう」スペルシンガーはそっぽを向く。
「このコが目を覚ますまで、抱かせてよ」シリエルは笑い始めた。
「いやよ」スペルシンガーの目も笑い始めた。
「イヤなの?」
「イヤ」
「じゃあ」シリエルがエルフの手首を掴む。「犯してあげるw」
「きゃ・・・!」
悲鳴を上げる全裸のスペルシンガーを、シリエルは大喜びで引きずり倒した。
うつ伏せになった白いエルフの裸身に斜め後ろから覆い被さる。白い粘液を垂らすふたなりのモノは、30cmを超える大きさのまま、ギンギンにそそり立っている。
「うふふ」恋人の抱き慣れた身体に挿入しながら、シリエルは笑った。「どう、こういうの」
「いやぁン・・・こ、こんなことに利用して・・・可哀相じゃない」
身をくねらせるエルフの秘部に恋人の逞しすぎる肉体がずぶずぶ潜り込む。
シリエルの乳房を背中に感じながら、スペルシンガーは背中を猫のように美しく反らせた。
「濡れてる。グチョグチョになってるわ。いやらしいひと、ああ、大好きよ・・・」
「やぁっ、キライ、あなたみたいな浮気者、キライよ・・・!」
甘い声で呼び交わしながら交わり始めるふたりを、ハウラーは苦笑しながら眺めていた。
「許してないのに勝手にやるなんて・・・2人ともお仕置きしなくては、ね」

〜〜〜終
45ゆりふた四角:2006/01/07(土) 22:43:55 ID:C098gZe3
|´・ω・)  やや散漫になってしまったか・・・

(´・ω・)y--oO○(ソーサラーをメインにしたいが、スペシン消すのも違うよなぁ・・・)


|´・ω・)  ちなみにソーサラーだけLVが低く、ドジっ子な設定です。
      ソーサラーというクラスをバカにする意図はありません。WIZは全種好きです。

(`・ω・´)  まあ融通効かなくてすぐ死ぬハウラーが一番好きなんだけどな!

|彡サッ  それではごきげんよう
46名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 03:17:18 ID:zIX6NKB4
何この神。素晴らしすぎ。

どんな形だろうと問題ないです。とにかく楽しんで書いてくださいな。
47名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 02:48:31 ID:YYyou2cC
素晴らしいの一言に尽きる!

エロ抜きでも読んでみたいと思わせてくれる作品ですね。

エロパロSSの鏡です。ありがとうございます
48てすと:2006/01/12(木) 11:11:10 ID:yfB6FSbg
てすと
49名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 11:13:55 ID:yfB6FSbg
失礼、ここに書き込むのが始めてなのでてすとさせてもらいました。
一個試しに作ってみたのでよかったら見てみてください。
まずい部分などあったら指摘いただけると嬉しいです。

あ、ちなみに獣ものなので拒否反応ある方は見ないほうがいいかも...
それでは、どうぞ〜
50名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 11:15:00 ID:yfB6FSbg
「ヒヒィィィィン!」
「え....!?」

エレメンタルサマナーが呼び出した彼女の忠実な家来は、
どうゆうことだろうか、呼び出した主人であるはずの彼女自身へと襲い掛かった。


エレメンタルサマナーと彼女の恋人がアデンの攻城戦に参加したのはつい先日のことだ。
結果は...惨敗だった。

「お前だけでも早く逃げろ!」

彼女に無理矢理祝福帰還スクロールを使わせて敵へと突撃した恋人の姿は次の瞬間には
消えていた。
かろうじて退却できた仲間からは彼は行方不明になった、という情報だけしか得られなかった。

「敵が討てなくてもいい...!せめて、彼の最期だけでもわかれば...!」

彼女は単身アデン城へと潜入した。
内郭まで忍び込むことに成功したと思った、その瞬間。
背後に気配を感じて振り返る。

「あら、随分変わったお客さんですこと。」

そこにいたのは、彼女と彼女の恋人を完膚なきままに叩きのめしたネクロマンサーだった。
その正体がわかった途端、彼女は動いた。
彼女の家来であるユニコーンボクサーを召喚し、共に闘う....はずだった。
ネクロマンサーの杖を持った右手が少しだけ上がり、何かをつぶやいた。


「くっ....!?」

歯止めの利かなくなったユニコーンを制御しようと、エレメンタルサマナーが呪文を詠唱する。
しかしそれよりも早く、笑うかのようにネクロマンサーは呪文をつぶやいた。

「.....サイレンス」
「....!?」

エレメンタルサマナーの抵抗の術は、封じられた。

「あっ!」

昨日まであんなに忠実に彼女に尽くしてくれたユニコーンが牙をむく。
優しかったはずの目は殺気走り、彼女を背に乗せて優雅に走っていた面影はない。
華奢なエルフの力では抗うこともできず、エレメンタルサマナーは床に組み敷かれた。
白いローブの破れた肩口から、エルフ独特の真っ白な肌が覗く。

「あらあら、自分の下僕にやられてしまうなんて、とんだおまぬけさんですわね。」

悪魔のように笑うネクロマンサーを、せめて視線だけでもと、必死で睨み付けるエレメンタルサマナー。
しかし、現実は絶望的だった。

「やっぱり、下僕にするならこういうのでないとね。来なさい、私の可愛い奴隷さん。」

ネクロマンサーの後ろの通路からゆっくりと影が進み出る。

「......!」

月の明かりに照らされたその影の正体は、全く生気を感じさせない、エレメンタルサマナーの恋人だった。
51名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 11:16:23 ID:yfB6FSbg
「あ、あなたは...私よ!!ねえ!わかるでしょ!」

影の正体に気付いたエレメンタルサマナーが嬉しそうに声を上げる。
彼女の恋人は顔をつと上げて、エレメンタルサマナーを見た。
しかし、その表情からは何の感情も読み取れなかった。

「助けて!ねえ!早く!」

エレメンタルサマナーは更に声を大きくした。
しかし彼女の恋人は微動だにしない。
彼の方へとゆっくりと近寄りながら、ネクロマンサーが言った。

「ヴァンパイア....ってご存知?私はあれの研究をしてますの。
彼はその研究の産物。
見ての通り、肉体は仮死状態だけど、一応生きてますわ。
最も、心はもう死んでますけどね。」

エレメンタルサマナーの表情が絶望へと変わる。
彼女は精一杯の声で叫んだ。

「ねえ...!ねえ、私よ!わからないの?!お願い、目を覚まして!」

ネクロマンサーはエレメンタルサマナーの恋人の前に立つと、こちらを振り返り、とん、と彼の胸に背中を預けた。

「ウフフ...だ〜め。もう彼の心は死んでるって言いましたでしょ?
彼は私の操り人形に過ぎませんわ。」

「....うっ.....!」

エレメンタルサマナーの両目から涙がこぼれる。

「お願い..。お願い、彼を助けてあげて!何でもしますから!」
「あはははは.....!だめだめ。こ〜んな可愛い子、手放すわけがないでしょ?
...そうそう、ヴァンパイアの食事の方法ってご存知かしら。
彼らは女性の血を吸いますの。でもそれってお下品だし、無粋でしょ?
彼の食事の方法はちょっと変えてありますの。
....。始めましょうか?」

52名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 11:17:06 ID:yfB6FSbg
ネクロマンサーの言葉が終わると同時に、エレメンタルサマナーの恋人の両手が動いた。
ネクロマンサーの服の隙間から手を差し入れ、ゆっくりとその豊満な胸をもみあげる

「んふふ....あっ....どう...?彼は女性と交わることでその精を自分にとりいれますのよ。
もっとも、私は魔法の力で精を吸われても平気なんですけどね。」

エレメンタルサマナーは涙を流し、彼女の恋人とネクロマンサーの情事から目をそむけながら、叫ぶ。

「お願い!やめて!こんな...こんなひどいこと!」

ネクロマンサーはねっとりとしたキスを繰り返しながら、嗜虐の表情でつぶやいた。

「うふふふふ...だ〜め。...そうね、せっかくだし、あなたにも楽しんでもらおうかしら。
....相手は彼じゃありませんけどね。」

ネクロマンサーの右手があがり、指先が動く。
エレメンタルサマナーを組み敷いていたユニコーンが動き出し、乱暴にローブの胸元を噛み破った。

「....!いやあああああ!」

露わになった白い胸元を隠すこともできないまま、エレメンタルサマナーが悲痛な叫びをあげる。

「お願い、やめて、やめてぇぇぇ!」

ユニコーンは執拗にエレメンタルサマナーの胸元や首筋を舐めまわした後、乱暴に彼女の乳房に噛み付いた。
歯型が残るほど、強く。

「痛い!!お願い、許して!」
「あはははは....んっ....あ....。.....そろそろいいわ、来なさい?」

頬を喜びに紅潮させたネクロマンサーが命令した。
エレメンタルサマナーの恋人の左手がネクロマンサーの左足の付け根に添えられ、そっと持ち上げる。
彼のそそりたつものが、すっかり準備のできあがったネクロマンサーの中に、ずぷり、と入った。
53名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 11:18:38 ID:yfB6FSbg
「あはあああああ...!いい!いいわ!...もっと、もっとがんばりなさい!」

快感に酔いしれながら、ネクロマンサーが恍惚の叫びをあげる。
じゅぷじゅぷと淫らな音を立てて交わる二人を涙を流しながら見ていたエレメンタルサマナーは、ふと気付く。

「(ユニコーンの力が弱くなってる....今が...チャンス!)」

全力でユニコーンの呪縛から逃れると、エレメンタルサマナーは必死で二人の元へと駆け寄ろうとする。
しかし、それすらもネクロマンサーの巧妙な罠であった、
ネクロマンサーの右手が動く。
ユニコーンはあっという間にエレメンタルサマナーにおいつくと、背中から彼女を四つんばいに組み敷いた。

「うふ..ふ...ん.....そろそ、ろ、貴女も、楽しん、で、もらい..ましょうかし...ら」

背後から突き上げられる動きに声を詰まらせながら、ネクロマンサーがつぶやく。
ユニコーンの腰が動いた。
その隆々としたものがスカートを捲り上げ、下着の上から、エレメンタルサマナーの下腹部に押し付けられる。

「....!やめて!お願い!それだけは許してぇぇぇ!」

エレメンタルサマナーが恐怖に顔を引きつらせ、悲痛な叫び声を上げる。
ネクロマンサーは喜悦に満ちた声で、彼女に死の宣告を下した。

「んふふふ..ふ...だ〜め。貴女も、楽しみなさい?」
54名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 11:19:48 ID:yfB6FSbg
ユニコーンの突起物が、下着の横から無理矢理に、か細いエルフの小さな穴へと突き入れられた。

「痛い!痛い!!いやぁぁぁぁぁ!」

恋人との間でもまだ数えるほどしか交わっていないエレメンタルサマナーの小さなそこは、ユニコーンの巨大なものを
受け入れるようにはできていない。
しかし、メリメリ、ギシギシと音を立てながら、彼女の中へと「異物」が侵入してゆく。

「うぁ...ぁぁぁぁぁ...!」

痛みでエレメンタルサマナーは息をつまらせる。
必死で逃れようとする彼女を押さえつけながら、ユニコーンのものはゆっくりと、奥へ、奥へと入っていく。
コツン、と、エレメンタルサマナーの子宮に当たって、それはようやく侵入をやめた。

「...う...あ....」

束の間訪れた休息にエレメンタルサマナーが息を吐く。
しかし、次の瞬間、ユニコーンは前後へとそれを動かし始めた。

「う....あああああああああ....!!」
「ん...は...あははははは!おぞましいですわね。人...と...獣の...交わり...なんて!」

突き上げられる動きに、露わになった乳房を激しく上下させながら、ネクロマンサーが嘲笑する。
彼女の秘部から太ももを伝って城内の冷たい石床に、大量のラブジュースがしたたり落ちている。
激しい痛みにともすれば飛んでしまいそうになる意識を必死で保ちながら、両目に涙をあふれさせた
エレメンタルサマナーは激しく上下に動く二人を見つめていた。
彼女の秘部も今では、痛みを和らげるかのように濡れ始め、ユニコーンが動くたびにじゅぷ、じゅぷと
淫らな音を発している。

「ん...そろそろ...いい、頃で、すわね..。終わりに、しましょうか?」

ネクロマンサーのつぶやきと共に、エレメンタルサマナーの恋人とユニコーン両方の動きが激しさを増す。
ネクロマンサーの言葉の意味をぼうっとした意識の中でそれでも何とか理解したエレメンタルサマナーは
懇願の叫びをあげる。

「お願い...!中には...!中にだけは堪忍してぇぇぇぇ!」

絶頂へと達しようとする快感の中、ネクロマンサーはエレメンタルサマナーに対して、これで何度目であろうか。
拒否の返答をする。

「あはぁ....らめ、らめよぉぉぉぉう...!一緒に、...一緒に堕ちましょぉぉぉう...!?」

ネクロマンサーとエレメンタルサマナー、二人の背後で動き続けていた二匹の獣はほぼ同時動きを止め、
二匹のメスの膣内へと放った。

「あはぁぁぁぁぁ.....!イクゥゥゥゥゥゥウ!!!」
「イヤ.....イヤァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

絶頂と絶望、正反対の二つの叫び声が静まり返った夜のアデン城にこだました。
55名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 11:22:28 ID:yfB6FSbg
グッタリとしたエレメンタルサマナーは床の上へと突っ伏す。
その上で彼女を押さえつけていたユニコーンが音もなく、スーッと消え始めた。
召喚の持続時間がなくなったのだ。

「(今...のうちに...逃げないと....!!)」

必死で身を起こそうとするエレメンタルサマナー。

「(.....!?)」

しかしどうしたことであろうか。指先一つ動かすことができない。
右手を麻痺の魔法の残光で光らせながら、ネクロマンサーがつぶやく。

「...んふふ....言い忘れてましたけど...私、結構ペット好きなんですの。お前たちも...おいで?」

ネクロマンサーの言葉を受けて数人の男たちが姿を現した。
その中にはエレメンタルサマナーも見知った、かつての仲間の姿もあった。
皆一様に生気を失った表情をしているのを除いては。

「.....!?」

ピクリとも動けないまま、恐怖に身を引きつらせるエレメンタルサマナー。
ネクロマンサーと、彼女を貫いていたエレメンタルサマナーのかつての恋人は背を向けてゆっくりと歩き出す。
ネクロマンサーがエレメンタルサマナーに対して、最後の言葉を発した。

「最近...ね。その子たち、食事を与えてませんでしたの。ちょうどよかったわ。エサの方から来てくれましたもの。」

ピクリとも動けないエレメンタルサマナーの顔が恐怖でいっぱいになる。
背中を向けたまま、ネクロマンサーが続けた。

「貴方たち、ご飯の時間ですわよ」

ネクロマンサーの指先がパチンと鳴った。同時にエレメンタルサマナーへと群がる男たち。
エレメンタルサマナーの絶望の悲鳴が響き渡った。


宴の時間は、今はじまったばかりだ。

ー終ー
56名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 11:24:49 ID:yfB6FSbg
拙作で失礼しました〜。
何か違反などあったら教えてください。
それでは。
57名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 13:37:27 ID:MzZLxbWJ
具体的に申し上げますと
続ではなく終のあたりがよろしくありません。
58名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 15:27:47 ID:CqI57L/M
素直に
GJ!!!!!
続編希望!!!!!
とか言えんのかw


>>56
GJ!!!!!
続編希望!!!!!

名前欄にハンドルかタイトルを入れておくといいかも!
59名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 22:15:35 ID:jCrMIcmz
>>56
乙。応援してるぞー。

>宴の時間は、今はじまったばかりだ
打ち切り漫画コピペとか相撲取りコピペとかを思い出して爆笑w
先生の次回作に期待していいですかw
60名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 23:32:54 ID:NIoOj8UG
新手がキター(・∀・)
とりあえず、今月の面白かった作品に一票入れときますw
61名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 16:39:52 ID:SdiZ4016
>>56先生!とてもナイスな作品でした

是非とも続編の制作をお願いします!
6256改め七五郎:2006/01/17(火) 12:33:55 ID:7WqC3Ja2
前回の拙作に対して好意的なお言葉いただき、ありがとうございました。
今日のメンテ中にヒマなので作った作品をうpさせてもらいます。
前回のが鬼畜ぽかったので今度のは普通にラブコメっぽくしてあります。
それでは。
63七五郎:2006/01/17(火) 12:35:05 ID:7WqC3Ja2
「バカ、逃げまわんな!モンスター増えちまうだろ!!」
「ひぇぇぇぇお助けぇぇぇぇぇ!!」

猟師の村の東。新緑の木々がさわさわと風に吹かれて優しげな音を立てる中、
場違いな女性の怒号と男性の悲鳴が聞こえる。
女性の方はダークアベンジャー、男性の方はエルダー。
どうやらちょっとしたお祭り状態のようだ。

「早くこっちこい!アタシが何とかするから!!」
「わわわわかった、あと頼むわ!!」

ようやくエルダーは方向転換するとDAの横を通り抜ける。
DAはモンスターの群れをにらみつけ、高々と叫んだ。

「ヘイトオーラ!」

モンスターの群れは一斉にターゲットを彼女に変える。
モンスターをひきつけると、彼女は渾身の力をこめて、スキルを発動させる。

「アルティメットディフェンス!」

口唇のはしを少しニヤリとあげて言う。

「かかってこい!!アタシが相手だ!」


モンスターの死骸が積み重なる場所から少し離れた木陰。
DAとエルダーの二人はぜぇぜぇと肩で息をしながらへたり込んでいる。

「バカ!モンスターの群れに魔法打ち込むエルダーがどこの世界にいるんだよ!」
「ハァハァ、いや...せっかく..武器...買ったんだし...試し射ちの..つもりで...撃って...みたら、
まさか木の影からぞろぞろでてくるとはなー。いやー死ぬかと思ったw」

最後の方は半ば笑いながら言うエルダー。どうやらあまり反省してないようだ。

「....ったく..。少し休んで回復させないとダメだな。休憩だ。」
「おk〜!」
「....言っとくけどその辺チョロチョロしたりすんなよ。」
「(...ギク)」

エルダーは完全に尻にしかれているらしい。
64七五郎:2006/01/17(火) 12:36:27 ID:7WqC3Ja2
小鳥のさえずりと風が揺らす木の葉の音だけが響く昼下がり。
太陽はさんさんと照り、空はどこまでも青い。
この世界でモンスターとの、そして人間たち同士での戦いが
毎日のように繰り広げられているとは思えないような光景だ。

「...そろそろ行くか?」

エルダーがゆっくりと腰を上げてDAの方を向き、気がつく。
片膝を立てた状態で、腰を下ろしたDAは疲れからだろうか、少しうとうとしているようだ。

「...疲れてるんだな。全く、寝顔はあんなモンスター相手に立ち向かうようにゃ見えないほど
かわいいのにな。」

エルダーはそうつぶやくと、ふと何か思いついたのか、ニマリと笑ってつぶやいた。

「...スリープ」

DAの眠りが深くなる。スヤスヤと本格的に眠ってしまったようだ。

「へへ...暗いとこじゃよくわかんないからな。一度じっくりと見てみたかったんだ♪」

エルダーはDAの背後にまわると、ゆっくりと上半身の防具を脱がしにかかった。
プレート、皮製の上着、肌着と一枚一枚手馴れた様子で外してゆく。

「うはw大きい大きいとは思ってたけどこうしてみるとマジでかいなw」

肌着を外されて露わになった乳房。鍛えられて均整の取れたDAの身体だが、
乳房は鍛えられてもそのやわらかさを失うことなく、みずみずしくつやつやと輝いている。
エルダーはDAの背中から両手をまわし、下から持ち上げるように両胸を揉み上げる。

「...ん...あ....」

切なげにDAが声を上げた。ビクリとするエルダー。しかしどうやら彼女はまだ目を覚ましてないようだ。
桃色の乳首を人差し指と親指とでつまんで胸全体を揉みしだきながら、うなじと耳元にキスを繰り返す。
65七五郎:2006/01/17(火) 12:37:55 ID:7WqC3Ja2
「あ...は....」

DAの息遣いが少し荒くなった。散々DAの乳房を弄んでから、エルダーはゆっくりと腰を起こすと、
DAの背中を木に預けて前に回り、今度は下半身の防具を脱がす作業にとりかかった。
カチャカチャと静かな音をたててゲートルを脱がす。DAの腰をそっと持ち上げてパンツを脱がしにかかる。
スルスルと足首まで下ろすと、片足のひざを立ててスルリと抜く。
パンツは片足首にひっかかったままで、DAはグローブと靴以外は身に着けていない全裸の状態だ。

エルダーはDAの両足をそっと広げ、その秘部へと顔をうずめた。
戦闘で少し汗をかいていたのだろう。ほんの少しの汗臭さと、女性特有のフェロモンの匂いが鼻膣を
くすぐった。
DAのまだ熟れきってはいないその穴を人差し指でそっと広げて、舌でピチャピチャと舐めまわす。
どうやらDA自身の意識とは関係なくそこは準備を整え始めたようだ。
エルダーが舌を動かすたびにピチャピチャとした音が大きくなる。

「ん...あ...何..何かくすぐったいような....」

DAが流石に目を覚ましたようだ。寝起きでぼうっとした意識の中で今自分がどんな状態なのか
わかっていないらしい。
目をこすったあと、自分の股間に顔をうずめたエルダーに気付くと途端に顔を真っ赤にした。

「バババババババカーーー!!!何やってんだこんなとこで!!」

エルダーは顔を少し上げるとニマリと笑って言う。

「あら、お目覚め?イヤー、眠り姫がぜんぜん目を覚まさないからさ。キスして目覚ましてもらってるとこw」
「ババババカ!キスする場所全然違うだ...む..ぐ..」

すばやく上体を起こしたエルダーは自分の口唇でDAの口唇をふさぐ。じたばたとふりほどこうとするDAだが、エルダーに両手首をつかまれてふりほどけない。無理矢理舌をからめた濃厚なキスをするエルダー。
次第にDAの表情がとろんとしてくる。

「ふふ、これでいっかな?w」
「....バカ....」

目をそむけてDAがつぶやく。
エルダーは満足気にうんうんと首を縦に振ると、再びDAの身体にキスをし始めた。
66七五郎:2006/01/17(火) 12:38:55 ID:7WqC3Ja2
「あ....う....」

数々の戦闘で傷ついたあとなのだろう。目立たないが小さな傷跡があちこちに残っている。
いとおしむようにその傷跡のひとつひとつに、エルダーはキスを繰り返す。

「ふ...ん...ダメだって..汗臭いから...」
「いや〜全然気になんないしwむしろ歓迎?w」

上気して次第に違う種類の汗をかきはじめるDA。エルダーはその汗を吸い取るようにキスし続ける。
やがてDAの腰を両手で抱えると、DAの顔を見つめていじわるそうに言う。

「さ〜て、そろそろいっかな?w」
「...バカ...」

DAの表情はその答えとはうらはらに、否定の意思を示してはいなかった。

ゆっくりとエルダーは腰のものをDAに近づけ、差し込んだ。
DAが一瞬身体を震わせ、切なげな声をあげる。

「あはあ....」
「いや...一度こういう青空の下でヤッてみたかったんだけど...予想以上に気持ちいい!」

腰をゆっくりと動かしながらエルダーが言う。

「バカ....!こんなとこじゃ...人に見られちゃうかも...恥ずかしいんだ....よ...」

文句を言いながらもエルダーの首に両腕をまわして抱え込むDA。
彼女の腰もエルダーの動きにあわせてクネクネといやらしく動き始めている。
エルダーは腰を浮かすとDAの両足を広げ片足を肩の上に乗せて、
動きを繰り返しながらも彼女を少しずつ後ろから攻める格好へと変えていく。
彼女を四つんばいにさせて後ろから貫きながら、エルダーが言う。

「やっぱり外なんだから...獣らしくいかないとねw」

後ろから攻められ、両方の乳房をもまれながらDAが言い返す。

「こんな...ときでも...バカ....ばかり....言うんだから...」

二人の動きが次第に激しさを増していく。
エルダーはDAを仰向けにして向き合う形にもどると、キスを繰り返しながら言った。

「そろそろ...やばいかも^^;」

DAは頬を紅潮して、高ぶりながら言う。

「うん..アタシも...イキそう...」

エルダーの動きが激しさを増す。耐え切れないほどの快感のせいなのだろうか。
DAの両足がエルダーの腰を抱え込むように組まれていく。

「ちょ...待って...それじゃ.外にだせな....」
「ああああああああああ...」

あせるエルダーと、快感に身もだえするDA。
二人は同時に絶頂に達していた。
67七五郎:2006/01/17(火) 12:40:06 ID:7WqC3Ja2
「イテテテテ...何も殴らなくても...」

猟師の村への帰途の中。
エルダーは頭をさすりながら不満そうにつぶやく。

「それくらいで済んだんだから感謝しろよ!...あんなとこで...しかも中に...」
「いや...後のほうはどっちかというと不可抗りょ...くっ!?」

DAの力の入ったスタンをもらって地面にへばるエルダー。
DAがつぶやく。

「全く...これでも頼りにしてるのに...」
「ん....今何か言った...?」

顔を起こして問いかけるエルダーに、DAは顔を真っ赤にして答える。

「バカは死ななきゃ直んないって言ったんだよ!」

ー終ー




68七五郎:2006/01/17(火) 12:46:30 ID:7WqC3Ja2
いかかでしたでしょうか?プチツンデレDA*ヘタレエルダーの組み合わせ、
というシチュエーションで書いてみました。
また感想などいただけると幸いです。
でわ。
69kiri:2006/01/18(水) 07:13:50 ID:3swbJDWb
失礼を承知でお願いが・・・
ゆりふた外伝の前半部分UP希望・・・;;
70名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 12:03:59 ID:TwuKFLkW
>>68
ラブコメっぽいソフト路線もイイねー GJです〜
71名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 08:57:54 ID:fTG9kwp4
>>68
爽やかでした。Goodです
72七五郎:2006/01/23(月) 03:41:46 ID:+3PBJkQG
えーと...一人で連続して投稿しててなんですが....
また作っちゃいましたので投稿します。
よければ、読んでください。
それでは。
73七五郎:2006/01/23(月) 03:42:35 ID:+3PBJkQG
「.......ヤァッ!!」

処刑場の一角。新米のビショップが巨大なバシリスクを魔法で倒し、
その死体からウロコを剣でこそぎ取っている。

「....と。これでやっと材料がそろったわね。あちこち走り回って疲れたなあ.....。
村に戻って一休みしてからマチルドさんのとこにもどりましょ。」

彼女が何でも願いがかぬというポーションの噂を聞き、その製法を知る錬金術師の
元を尋ねたのは数週間前。アデン大陸中をかけまわり、苦労しながらもようやく
材料を揃えることができたようだ。

ー3日後

「マチルドさーん!やっと材料そろいましたよー!!」
「あら、思ってたよりも早かったのねー。あなた力無さそうだから心配してたんだけど。」

オーレン城の北部。錬金術師 マチルドが錬金術の研究をしている小さな家の玄関で、
ビショップは嬉しそうに集めてきた材料をマチルドに差し出した。

「....うん。材料はきちんとそろってるわね。待ってて。すぐ製作にとりかかるから。」
「ありがとう!お願いします。」

マチルドはドワーフの女性らしい。ビショップも同じヒューマンの中では決して背が高い方ではなく、
メイジギルドの同級生の中でも低いほうだったが、その彼女よりも頭ひとつ分は背が低いようだ。
長旅の疲れだろう。マチルドがポーションを合成しているその間に、ビショップは通してもらった
部屋のソファーの上でうとうとしていた。

「できたわよー。はいこれ。」
「...むにゃ....ああ!ごめんなさい!あ、ありがとうございます!」

製作を終えて研究室からでてきたマチルドに揺り動かされて、あわてて寝ぼけながら答えるビショップ。

「どうする?早速使ってみる?」
「はい!是非お願いします!」
「じゃ、外にでましょう。」
74七五郎:2006/01/23(月) 03:44:22 ID:+3PBJkQG
マチルドの家の外。切り株の上にポーションを置いて、マチルドがビショップに問いかける。

「それで、あなたの願い事は何なのかしら?」
「願い事ですか?....えーと、その、なんと言うか....その、愛する人ができたらいいかなーって...」
「え、何?声が小さくてよく聞こえないけど?」
「あの...愛する人ができたらいいな....」
「あら..。ぷぷ、あなた神に仕えるビショップなのにそんな願い事なのねー。いいわよー。」
「え、いや、その、そんな意味じゃなくて、その、あの、ただ一緒に冒険してくれるような頼もしい仲間が欲しいと思っただけです!」

顔を赤らめて必死で弁解している。

「あはははは、いいーって、そんな否定しなくても。そういうの、嫌いじゃないし。」
「いえ、あの、その、違うんですけど...」
「それじゃ早速始めるわよ。ひざまずいて手を組んで、お祈りするポーズをとって。」

まだ何か言いたそうにしながらもしぶしぶとマチルドにしたがってお祈りのポーズをとるビショップ。
毎日の日課で、流石にサマになっている。
呪文の詠唱を始めるマチルド。その声がだんだん大きくなっていくのに伴い、あたりが薄暗くなっていく。
ポーションの口から煙が上がり始め、あたりに漂い始める。
マチルドの声が更に大きくなり、辺りに響き渡るほどの大声で呪文が唱えられた。

「さあ、天に向かって祈るのです!」

ポーションの煙が爆発したかのように広がると、次第に薄れてくる。そこに3つの人影があった。
75七五郎:2006/01/23(月) 03:45:13 ID:+3PBJkQG
「...あの...マチルドさん?あれはいったい...?」

お祈りのポーズのままかたまって問いかけるビショップ。

「...え....ええと、あれは...サキュバスね...。」

少し汗をかいてマチルドが答える。
3つの人影はサキュバスだった。羽根を生やしたDEの女性のようなその姿はビショップも以前本などで
読んだとおりだ。しかし...

「それはわかるんですけど...何か...生えてるような....」

3体のサキュバスは確かに女性の姿をしていたが、その腰には、ビショップが今まで見てきたどの男性よりも
わかるくらい大きな「もの」がついていた。

「あ...ああ。ごめん...何かちょっと失敗したみたいね...」

後ずさりしながらひきつって答えるマチルド。同じく立ちあがって後ずさりしようとしたビショップだが、サキュバスのうち
二人があっというまにビショップの横に飛んでくるとそれぞれ片手を押さえる。
あわてるビショップの目の前に残った一人が飛んでくると、鼻と鼻がくっつきそうな近くでにっこり笑い、すかさずビショップの
口唇を口唇でふさぐ。

「む....!?」

目を白黒させるビショップ。十分なディープキスを楽しんだあと、口唇を話したサキュバスは、ゆっくりとビショップのローブを
胸元から脱がしにかかる。じたばたともがくビショップだが、左右から両手を押さえられて身動きがとれない。

「ちょちょっとマチルドさん!どういうことなんですかこれは!!」
「えーと...そのー....錬金術にはある原則があってね。「等価交換」って言うんだけど....つまり、誰かに自分を愛して欲しいなら、
その分他の誰かに「愛」を与えないといけない....てことなんじゃないかなー.....たぶん...」
「たぶんってなんですか!とりあえず助けてくださーい!」
「いや...私ポーション使うとこまでで...戦闘とか手助けできないし...何とかがんばってね!」

言い残すと家の影に隠れるマチルド。
76七五郎:2006/01/23(月) 03:46:00 ID:+3PBJkQG
「そんな薄情な!助け...むぐ...」

ビショップは右側にいたサキュバスに頭を押さえられ、その口に無理矢理にその腰のものをふくませられる。
ビショップの体の前面ははだけ、既にあられもない格好となっている。
左側にいたサキュバスはビショップの背後へとまわり、ゆっくりとその可愛い胸を揉み始めた。
前面のサキュバスはビショップのスカートをまくりあげ、下着の上から舌で敏感な部分を舐め、つつき始める。

「(...いや...こんなの...だめ...私は神に仕えるものなんだから..。)」

必死に理性を保とうとするビショップ。しかし三人のサキュバスからの攻めは執拗に繰り返される。
頭を両手で抱えられ、喉に当たるほどにその硬くなったものを前後に出し入れされ、じゅぽじゅぽと淫らな音を立てる。
散々こねられて敏感になったその乳房の先端をくりくりとつまみあげられながら、硬くした舌で耳をつんつんと刺激される。
すでにしっとりと濡れて透けはじめている下着の横からサキュバスの長い舌がさしこまれ、ビショップの穴の中をかきまわし、
その敏感になっているお豆を舌でまるめこみ、ちゅうっと吸い取られる。
三人から同時に繰り出される淫靡な技の数々に、男を知らないビショップは完全に占領されかけていた。

「(もう...だめ...我慢できない..)」

ビショップの抵抗の意思が途絶えた。うつろな目をして、その快感に身を任せる。
最初は抵抗していた首の動きも今は自分から求めるように激しく前後に動かしている。
右手でつかんで、口中にふくんだものをアイスキャンディーを舐めるかのように舌をまきつけ、ペロペロとその突端を刺激する。
同時に左手ではもう一人のサキュバスのものを軽くにぎり、激しくこすりあげる。
両足はすでに力が入らず、下着は脱がされ、サキュバスに限界まで広げられている。
前面のサキュバスはビショップの股間に顔をうずめ、ぴちゃぴちゃ、じゅるじゅるとその味を楽しんでいる。
その音が響くごとにピク、ピク、とビショップの腰が細かく震える。

「(神様...申し訳ありません...私は...こんな...淫らな....)」

口でくわえていたサキュバスに頭をかかえられ、激しく前後させられる。動きが止まるとビショップの口中に大量の
精液が流し込まれた。
77七五郎:2006/01/23(月) 03:47:28 ID:+3PBJkQG
「...んぐ..んぐ...コホッ...」

飲みこみきれずに少し口からだらりと精液を出し、せきこんでいるところに今度は左側のサキュバスから頭を抱えられて
無理矢理に向きを変えさせられる。
サキュバスは自分のものを手で激しくこすりあげると、ビショップの紅潮した顔に向かって発射した。

「.....」

ビリョップは抵抗することなく頬でその精液を受け止める。ビュッ、ビュッといきおいよく精液がとびだしては、ビショップの顔を
染めていく。ビショップは吐き出された精液を全て顔で受け止めると、頬についたその精液を両手でぬぐいとり、水を飲むかのように
ゆっくりと口の中に流し込んだ。

「...美味しい....」

既にビショップの意識はサキュバスに犯されてしまっている。

前面のサキュバスは顔をビショップの股間から離すと、自分のものを握り締め、ゆっくりとビショップの穴へと近づける。
いまや完全に準備のできあがったそこは、ヒクヒクといやらしい動きをしながら、サキュバスのものを迎えいれた。
じゅぷり、グググ...

「あはあ..♡」

ビショップが声をあげる。目は半分開いたまま、頬は上気して紅潮し、口からは涎がアゴまでしたたり、完全に
喜びを感じる女の顔になっている。

「いいの...いいのっ....もっといじめて....!?」

サキュバスの前後への動きが激しさを増す。左右のサキュバスから両方の乳首を吸われ、身体のそこからこみ上げてくる
快感に身をよじらせて、首を左右に激しく振りながら欲情したメスと化したビショップは淫らな叫び声を上げ続ける。

「あはぁ...そこ...いや...だめ..だめなの...私....飛びそう...何...あはぁ......」

サキュバスの首に両手を回し、自分でも激しく腰をくねらせながら、ビショップは狂いもだえる。
左右のサキュバスはその両脇からニヤニヤとビショップのもだえる様を楽しそうに見ている。

「ねえ!頂戴!ください!お願い!」

腰の動きを激しくしていたサキュバスはビショップを両手でかかえこむと一番深い部分までぐぐっと差し込んだ。
ビショップの子宮にコツン、とあたるとともに大量の精液をその中に解き放つ。

「あはぁぁぁぁぁぁぁぁ!だめぇぇえぇぇぇぇ!イクのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

ビショップもその意識を真っ白にしながら叫び声をあげ、昇りつめていた。
ビショップの穴から大量のラブジュースが噴き出し、地面を濡らす。
78七五郎:2006/01/23(月) 03:48:17 ID:+3PBJkQG
ぐったりとなったビショップから腰を離すと、今まで彼女を刺し貫いていたサキュバスが自分のものをビショップの顔の前に突き出す。
ビショップはぼうっとした意識の中で何とか身を起こすと、ペロペロと自分の愛液とサキュバスの精液で濡れたそれを自分の口で
きれいにし始めた。
もう一人のサキュバスが四つんばいになったビショップの後ろに回ると、ビショップの股間を濡らすジュースで自分の指をたんねんに
濡らし、人差し指をたてると今度はビショップの後ろの穴につぷり、と差し込んだ。
ピクリ、とビショップの身体が震えて、身が縮こまる。しかし、彼女は拒否しようとせず、口でふくんだものをきれいにする作業に没頭
している。
後ろのサキュバスは人差し指でクネクネと中をかき回して入り口を広げると、ゆっくりと自分の腰のものビショップの後ろの穴へといれていく。
ギリギリと強い抵抗をしながらも徐々にビショップのそこはサキュバスのものを迎え入れ、奥まで迎え入れた。
前と後ろ、両方のサキュバスがゆっくりと腰を動かしはじめる。

「(あはあ.....)」

前後から再び激しく責められ始めるビショップを家の影からこっそりとマチルドが見ている。

「すごい..お尻の穴まで..あんなことできるんだ..。」

興奮を抑えきれず、顔を真っ赤にさせながらもマチルドはビショップとサキュバスたちが繰り広げる愛の営みから目を離せない。
その肩をつんつん、と指でつつかれ、マチルドが振り返る。

「......うあ!?」

残った一人のサキュバスがニッコリと微笑んでいた。
79七五郎:2006/01/23(月) 03:49:06 ID:+3PBJkQG
日が暮れ始めた夕方。
サキュバスの姿は消えて、ポーションの置いてあった切り株の両脇にグッタリとなったビショップとマチルドが横たわっていた。
二人の股間からはサキュバスに流し込まれた精液があふれ、地面に小さな水溜りを作っている。

「マチルド...さん....」
「...な...に...」

ビショップがかすれた声で尋ねる。

「その切り株の上の本....なんですか?」
「あ...たぶん...禁じられた愛の秘伝書ね...よかったわね...高く売れるわよ...」
「ふうん....ところで...もうひとつきいていいですか...?」
「何....?」

ビショップがゆっくりと身を起こしながら言った。

「材料...集めてきますから...また...同じポーション、作ってもらえますか...?」

ー終ー
80七五郎:2006/01/23(月) 03:50:56 ID:+3PBJkQG
いかがでしたでしょうか?私はシチュエーション派wなので描写力には自身ないので
前半のシーンがちょと長すぎたかな、と反省しています。
またいろんなシチュエーションを考えてみたいと思います。
81名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 13:35:28 ID:6nyNfJcP
っていうかサキュバスじゃなくてインキュバスに(ry
82名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 17:58:12 ID:lJkuvv2d
だが、それがいい
83名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 00:50:41 ID:LCbOhRzN
ふたなりだから良い という人もいるわけで・・・俺とか・・・
84名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 03:42:01 ID:WEAQMgVT
ビショキタコレ!(゚∀゚)
ちょうどなりたてビショ持ってるから感情移入できました!
>>80さんGJ!

個人的には死神グラとこのビショ子絡めて欲しい…(*´Д`)
85名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 09:55:35 ID:M9wVLJId
>>80
エロコメディっつーの?
おれこーゆー路線好きだぁ
86名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 16:05:32 ID:J/yMagj6
>>80 抜きました
87名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 02:24:50 ID:V4U/9Iax
|´・ω・)  ふたなりだとっ!

|`・ω・)  >>80 ほのぼのなのにハードでイイネ!

(`・ω・´)  HMはトボけたキャラが似合うに一票! ということで、一発行くよ!
88ゆりふた酒グセ:2006/01/31(火) 02:26:07 ID:V4U/9Iax
雪の降る夕方、エルフの娘は恋人のダークエルフが暮らしているアジトを訪れていた。
「入るわよ」と形だけ断って、鍵を開ける。
ベッドの上には、身を縮こまらせているソーサラーの娘がいた。
「こ・・・こんにちは」
「・・・」
挨拶をするソーサラーを、エルフのスペルシンガーはじっと見つめた。
ヒューマンの娘は乱れたベッドの上で、裸体にシーツを引き寄せている。
「あ・・・あの・・・ぅ」
スペルシンガーは冷たく言った。「彼女は?」
「お、お仕事です。さっき出て行って・・・」
「聞いてないわ」
「すみません。あの、ついさっき、いきなり−−急な仕事だったらしいです」
「あなたの相手をしてたなんて、聞いてないわ」
スペルシンガーは鋭く言って、ソーサラーを睨みつけた。
「すみません」
「謝られてもね」エルフの娘は綺麗に口紅を引いた唇を尖らせる。
ソーサラーは泣きそうな顔になった。「すみません。ごめんなさい。すぐ出て行きます」
スペルシンガーは斜めにその顔を眺めながら、ベッドに近付いた。
ソーサラーがシーツを握り締めて身体をさらに小さく縮める。
「・・・抱かれてたの?」
「は・・・」ソーサラーが息を飲む。「は、はい」
「ふぅーん」
スペルシンガーは素直なヒューマンの娘をしばらく眺めてから、踵を返した。
コツン、コツン、足音を鳴らしながらドアに向かう。
「あの」ソーサラーが泣き声で言う。「私、奴隷ですから」
スペルシンガーは無言で振り向いた。嫌悪の表情でのろのろと口を開く。「は?」
「最初にあの人に言われたんです。他に好きな人がいるから、恋人じゃなくて奴隷だって」
それを聞いて、スペルシンガーの眉間に皺が立った。
「あの、あの、私が無理にお願いしたからで、あの人は、あなたのことが好きだと思−−」
「ひどい言い方ね。辛かったでしょ」
「え・・・?」
「奴隷としてモノにするなんて」
ソーサラーは目を丸くしてスペルシンガーを見上げる。
「あのね」スペルシンガーが口ごもった。
89ゆりふた酒グセ:2006/01/31(火) 02:26:49 ID:V4U/9Iax
「はい?」
「私は・・・あのね」
また口ごもる。
スペルシンガーが次の一言を口に出す前に、ぎゅ〜っ、と間抜けな音がした。
「うあ」ソーサラーの娘が真っ赤になる。「す、すみません。ごめんなさい」
エルフの娘は頬を引き攣らせた。「お腹空いてるの?」
「あ、い、いえ、全然。大事なお話ですし」
ソーサラーはシーツを抱き締めてエルフの娘を見つめていた。
頬に血の気がない。身体はふっくらしているが、頬は少しこけているように見えた。
その様子をエルフらしい敏感な目でさっと見て取って、スペルシンガーは尋ねた。
「失礼なこときくけど。・・・食べるお金、ある?」
ヒューマンの娘は消え入りそうな声で答える。「・・・大丈夫です」
「宿はどこ? ちゃんとした宿はあるの?」
「それは・・・ないです」
スペルシンガーは眉を釣り上げた。「ちゃんと食べてないのね?」
「いえあの、私、自分でお金使ったんで・・・それに、武器を貸してもらったりしたから、その」
慌てて言い繕うソーサラーにズカズカと近付いて、スペルシンガーはその手を引っ張った。
「食べに行きましょう。奢るから」
「え・・・? で、でも」
「帰って来たら文句言ってやるわ! ・・・さ、服着なさい」
「あの」ソーサラーはまた泣きそうになっていた。「ケンカしないでください。ごめんなさ−−」
スペルシンガーがそれを早口で遮る。
「何言ってるのよ。ほら、お湯使って服着て。すぐ出かけましょう。
 おいしいもの食べに行くわよ! おいしいもの!」

「・・・あの」ソーサラーが遠慮がちに言った。
「なに?」スペルシンガーがメニューを見ながら生返事する。
カウンターに並んだ7枚の皿と、隣に座るスペルシンガーのすらっとした身体を見比べながら、ソーサラーは尋ねた。
「まだ・・・頼むんですか?」
「食べてていいわよ」
「いえ、そのぅ」
「食べて」スペルシンガーはメニューから目を離して相手を睨んだ。「どうぞ」
「でも」
スペルシンガーは切れ長の目をきゅーと細めてソーサラーを睨んだ。「食べなさい」
「は・・・はい!」
ソーサラーはお手玉しながらフォークを取り上げて、サラダをつつき始めた。
それを確認して、スペルシンガーがメニューに目を戻す。「飲める?」
「んふ?」
「お酒」
「飲めまふ」サラダを飲み込みつつ、ソーサラー。「少しだけ」
「マスター、ハイネの白ワインを1本」
「えっ」
切れ長の目がソーサラーを振り向く。「飲めるんでしょう?」
「あ・・・あの、グラス一杯だけなら」
「残りは私が飲むから」エルフはさらっと言った。
「え・・・」ソーサラーは大盛りの皿に目を戻す。
「そうよ」スペルシンガーはフォークをオムレツに突き刺した。「やけ食いよ」
90ゆりふた酒グセ:2006/01/31(火) 02:27:21 ID:V4U/9Iax
「だいたい、勝手なのよ。毎回毎回わざと私を怒らせるようなことばっかりして」
「そうですよね!」
「あなたも言いなりになっちゃダメよ。ちゃんと言ってやらなきゃ」
「はい。言います!」
「あんな性欲の塊みたいなふたn・・・エヘン」
スペルシンガーは咳払いをして、黙り込んだ。
声のトーンを落として、グラスをつまみ上げる。
「とにかく・・・私たちは2人ともいいようにされてるのよ」
「はい」ソーサラーは目に涙を浮かべていた。「そう思います」
「グラス持ちなさい」
「いえ、もう・・・あの、私あんまり飲むと悪酔い−−」
「持ちなさい」
「はい・・・」

外が吹雪始め、日が沈む頃には、2人はすっかりできあがっていた。
ワインの瓶が2本、空になって並んでいる。3本目はソーサラーの手にあった。
爽やかな味の白ワインを手酌しながら、スペルシンガーの耳に口を近付ける。
「あの人・・・すごく、早くないですか?」
スペルシンガーが、今度は本当に咳き込んだ。
「私、男の人知らないからわからないんですけど・・・」
グラスを煽って高級なワインを流し込んでから、ソーサラーは頬を染めて微笑んだ。
「早いなって思ってたんです」
「回数は多いけどね!」スペルシンガーが囁き返す。
「そう! そうなんですよ!」歓声を上げてから、ソーサラーは声を落とした。
「・・・それで、最初は私も夢中だったんですけど、最近なんだか・・・可愛いなと思っちゃって」
スペルシンガーはぼんやりと夢を見るような目になった。「そう言えば、そうかも」
「ですよね! 大喜びで抱きついてきて、すぐイッちゃうんだもん」
「子供みたいなのよね。早いし、勝手だし」
「そうなんですよ!」
「誰が?」
寄せ合った白い頬の後ろから、ハスキーな女の声がした。
灰色の美しい顔が2人の間に割り込んでくる。「聞いたわよ、いまの話」
「うあ!」
ソーサラーがスツールから転げ落ちるほどの勢いでのけ反った。その手を素早くスペルシンガーが掴んで引き戻す。
そして、恋人に目を向けずに平然と言った。「あら、いたの」
「ええ、いたわよ」
言い返しながらスツールを引っ張ってきて、ダークエルフのシリエンエルダーはエルフとヒューマンの間に割り込んだ。
「マスター、蜘蛛ワインを」
「相変わらず悪食ね、ダークエルフのお姉さん」スペルシンガーが尖った口調で言う。
「おいしいのよ、毒液入りのワイン」シリエルは微笑んだ。「で、誰が早いって?」
「うわわ」ソーサラーが慌ててシリエルの腕に手を添える。「嘘ですごめんなさい」
「誰が子供ですって? ん?」シリエルはその耳に唇を寄せた。
ソーサラーの目が一気にトロンと潤む。
切なそうな表情で、シリエルに唇を寄せながら甘く囁く。
「だって・・・私たち、置いてきぼりにされたから」
「つまり、私のことなわけね」
頷くシリエルの側にボーイが来て、真っ黒なワインのコルクを手早く抜く。
黒曜石のような色合いのワインを漆黒の口紅をつけた唇に運びながら、シリエルは言った。
「早い、ね」
91ゆりふた酒グセ:2006/01/31(火) 02:28:33 ID:V4U/9Iax
「マスター、部屋を借りるわね」
シリエルの言葉に、マスターは訳知り顔で頷いた。
ふらついているソーサラーを両脇から抱えて、シリエルとスペルシンガーは店の奥にある貴賓用の小部屋へ移動する。
柔らかいソファに沈み込み、ぶ厚いドアを締めて、持ってきたグラスとワインを小さなテーブルに置く。
スペルシンガーとソーサラーが並んで腰を下ろすと、シリエルはごく自然な動作でスペルシンガーの側に座った。灰色の長い腕をエルフの娘の肩に回す。
「さて、本当に早いかどうか、ふたりで試してみましょうよ」
スペルシンガーの頬が赤みを増した。
「酔ってるのね」
「酔ってないわ。怒ってるのよ」
「酔うと絡むものね、あなた」
「おまえはうわばみね」シリエルはスペルシンガーを抱き寄せながら言った。「今日ね、お客様にブランデーを使われちゃったの」
「使われた?」半分眠っていたソーサラーがろれつの回らない口調で言う。
「うん」シリエルはねっとりと目を光らせる。「アソコに。アレにも」
「きゃ!」ソーサラーはケラケラ笑いだした。「ハードワークですねーw」
「だから・・・ね」シリエルはキスを求めてエルフの娘の首筋に唇を寄せる。「ね・・・?」
「何ですか?」スペルシンガーは冷たい返事をしながらさらにワインを飲み干す。
「私、出て行ったほうがいいですかぁ?」ソーサラーはまだ笑っている。「お邪魔ですか? 邪魔ですよねー。あははw」
「・・・笑い上戸なの?」とスペルシンガー。
「だから、悪酔いするって言ったじゃないですか、お姉様w」
キャッキャッ笑いながら、ソーサラーがシリエルの反対側からスペルシンガーに抱きついた。ふざけて見せてはいるものの、柔らかな身体を思い切り押しつけてくる。
「ちょ、ちょっと・・・」
左右から挟まれたスペルシンガーは身をよじる。
シリエルが、その首筋に唇を乗せ、音を立てて吸い始めた。
濡れた暖かい唇が白いうなじや喉元を吸い上げ、チュッ、チュッとキスマークをつけていく。
「ちょっと、やめてよ、こんなところで」
「私のこと、早いって言ったでしょ」シリエルの手が動き始める。「早いかどうか、思い知らせてあげるわ」
まだプレイに慣れていないはずのソーサラーまで、興奮した声で「お姉様」と囁きながらスペルシンガーの身体に胸を押しつけてくる。
「お、お姉様って」
「私・・・今日、すごく嬉しかったです。迷惑ばっかりかけてるのに、こんなに優しくしてくれて」
「や、やめて・・・あん、あはっ」
グラスを持ったまま左右から抱きつかれて、スペルシンガーは喘ぎ始めた。
ソーサラーの手がエルフのしなやかなお腹を滑り降りて、意味ありげに太腿の上に乗った。その感触にエルフの娘が悲鳴混じりに喘ぐと、ソーサラーはぎょっとして手を離した。
「あ・・・すみません、調子に乗りすぎちゃって」
よろよろとソファから立ち上がる。
「ごめんなさい。私、出ますね。出口こっちでしたっけ?」
「こっちよ」シリエルが呼ぶ。
「こっちですか?」ふらふらとソーサラー。「こっちは部屋の奥ですよね?」
「こっちでいいのよ」シリエルがその手を掴んで引き寄せる。
ソーサラーは、密着しているエルフとダークエルフの上に崩れ落ちた。
「きゃー!」悲鳴を上げながら大笑いする。「私のせいじゃありませんよ! 私のせいじゃ」
92ゆりふた酒グセ:2006/01/31(火) 02:29:15 ID:V4U/9Iax
「おいで」相変わらずねちっこい声でシリエルが囁く。「おまえも一緒に」
「ああ・・・」ソーサラーはエルフの娘の身体にしなだれかかった。「ごめんなさい・・・」
スペルシンガーは沈黙している。
シリエルがそのエルフ娘の頬に手を伸ばして、かすれた甘い声で囁いた。
「ほら、抱いてあげなさい。私の奴隷なんだから、優しくしてあげて」
「・・・・・・」闇の中で、エルフの目がシリエルを睨んだ。「そんなこと、言われても」
「この前は喘ぎながら舐めてくれたじゃない?」
「あれは・・・」スペルシンガーが言い淀む。
「ほら、抱いて上げないと、このコ泣いちゃうわよ」
「な、泣いたりしないですよ」ソーサラーが泣き声で抗議した。
「・・・」スペルシンガーは沈黙する。
「抱くのよ。手を回して、撫でてあげるの」シリエルが重ねて命令する。
スペルシンガーは沈黙したすえ、弱い声で言った。
「そういうつもりで誘ったわけじゃ・・・あなたが構ってあげなさいよ」
「ごめんなさい」
ソーサラーが泣きだした。
よろめきながらソファから離れようとする。その手は、まだシリエルに握られていた。
「戻りなさい」
「許して」ソーサラーがしゃくり上げる。「お・・・おふたりで、どうぞ」
「戻りなさい」
「でも私、邪魔したくないし。あの・・・お願い、離してください」
「おまえは私の奴隷なのよ」シリエルは手を離さない。「戻りなさい」
ソーサラーはソファの前にへなへなと座り込んだ。
スペルシンガーは彼女から目を反らすように横を向きながら乱れたローブを整える。
立ち上がろうとするエルフの白い手を、シリエルが空いている手で捕まえた。
「どこ行くの。ダメよ。このコの相手をするのよ、おまえ」
「離して。怒るわよ」
「−−私の命令が、聞けないの?」
「やめてください・・・」ソーサラーも手を振って解こうとし始める。
シリエルの声が低くなった。「ふたりとも、私の前に座りなさい」
「どういうつもりよ」スペルシンガーの声が震え始めた。「冗談もいい加減にして」
「冗談じゃないわ」
「本気で怒るわよ!」
「怒ると薬が回るわよ」シリエルが低く笑った。
「何を言ってるのよ! 薬なんて飲んでないわ!」
強い口調で言いながら、スペルシンガーはへなへなとソファに崩れ落ちた。
「怒ってもいいわよ」シリエルの口調はねちっこくなっていた。「でも、逃がしはしないわ」
「また・・・」スペルシンガーがシリエルの腕の中に倒れ込む。「また、何か使ったのね・・・?」
「愛してるわ」シリエルは悪意のある笑みを浮かべた。「愛してるわ、おまえたち」
93ゆりふた酒グセ:2006/01/31(火) 02:29:48 ID:V4U/9Iax
ソファの上で、スペルシンガーはぐちゃぐちゃにローブをはだけさせられていた。
剥き出しになった胸元や真っ白なお腹にシリエルのダークグレイの腕が絡みつく。
両手でエルフの娘を愛撫しながら、シリエルは足を床に倒れたソーサラーの身体に這わせていた。
尖ったヒールが微妙なタッチでソーサラーの柔らかな肉体をなぞる。仰向けになったソーサラーは、熱い息を洩らしながらそのヒールに胸を押し当てていた。
「ああ・・・」震える声で呻く。「踏まれてる・・・ひどい・・・」
「おまえは奴隷なのよ、可愛いひと」
シリエルは含み笑いを洩らしながらエルフ娘の耳を舐め回す。
「このエルフは私のただひとりの人。おまえはこの人にもサービスするのよ。いいわね?」
ソーサラーが涙をこぼした。「・・・はい」
「いいコね」シリエルは満足そうに言って、エルフのうなじを舐める。「おまえは?」
スペルシンガーは身体をもどかしげにうねらせながら、「可哀相じゃない」と囁いた。
「あら、素直じゃないのね」シリエルの手がその乳房を揉み始める。
「ダメ・・・」
シルクのこすれる音が響く。暗い部屋の中にエルフの娘の爽やかな匂いが広がった。
「やあっ」スペルシンガーが悔しそうに泣き声を洩らす。
「犯してあげる」シリエルは満足気だった。「いっぱいイカせてあげる」
闇の中でソーサラーの光る目がふたりを見上げる。シリエルはちゃんとその視線を捉えて微笑み返した。
「おまえもよ。奴隷のくせに主人のことを悪く言うなんて、悪いコだわ」
「あはっ・・・」
ソーサラーの背中が反り返った。シリエルのブーツの爪先がローブの胸の谷間にぎゅーっとめり込む。
「いまから私はこの人を抱くわ。おまえも手伝うのよ」
「はい・・・」
「さあ、愛しいひと・・・ずっとあなたを抱きたかったの」
シリエルに言われて、スペルシンガーは耳を火照らせる。「嘘ばっかり。そのコに夢中だったクセに」
シリエルは笑った。「ふたりとも、好きよ」
「欲張り」
「好きよ」
ぴちゃ、じゅくっ、ずぷっ・・・。闇の中で、ふたりの敏感な場所が触れ合う音がする。
ソーサラーはその音と漂ってくる熱い雰囲気に息を弾ませていた。
「うぅ」切ない声を上げながら身体をシリエルのブーツに押しつける。「うう・・・」
シリエルは片足をソーサラーの身体の上に優しく上げたままの窮屈な姿勢で、巧みに動いてスペルシンガーの華奢な女体を貫いた。
「あはっ!」スペルシンガーが泣き声を上げる。
「入ったわ。ああ、何日ぶりかしら」
淫らな音が響く。シリエルとスペルシンガーのふたりが呼吸を合わせて喘ぎ始める。
痺れ薬を飲まされているスペルシンガーが、ぐったりとシリエルにもたれかかる。
華奢なエルフの身体をしっかり抱き寄せ、自分の腰に引き寄せてから、シリエルはソーサラーに手を伸ばした。「さ、おいで」
ソーサラーがこわごわ上体を起こし、その手を取る。
「この人の前に来るのよ。ソファに乗って。回り込んで。そう、そうよ」
ダークエルフの手がヒューマンの娘を導いて、交わる自分たちの正面に引き上げる。
シリエルはスペルシンガーとバックで交わっていたので、ソーサラーとスペルシンガーは正面から抱き合う形になった。
94ゆりふた酒グセ:2006/01/31(火) 02:30:46 ID:V4U/9Iax
「ああ・・・」
甘い喘ぎはスペルシンガーとソーサラー、2人が同時に洩らした喘ぎだった。
「抱き合って」
「ごめんなさい・・・」ソーサラーが囁きながら半裸のスペルシンガーに腕を回す。
「ううっ」スペルシンガーは快感を噛み殺していた。「ああっ・・・」
「ほら、顔を上げて」シリエルがエルフ娘の顎を持ち上げる。「でないと、キスできないでしょ?」
「やぁっ・・・」スペルシンガーがか細い声で呻く。
ソーサラーがひるむ気配を感じて、シリエルは言った。「いいのよ。このコ、マゾだから」
「いやぁっ、何を言うのよ・・・!」
「イヤって言ってるときがいちばん感じてるときなの。さあ、キスしてあげなさい」
シリエルの手がソーサラーとスペルシンガーをくっつける。
遠慮し続ける2人の頭を優しく押して、唇を重ねさせる。
「やあっ・・・ん・・・んんっ・・・」
スペルシンガーが綺麗な声音で喘ぎ泣く。
ソーサラーは息を乱しながら自分の唇をスペルシンガーの唇に重ねていた。
「いいわ」シリエルがゆっくりと身体を動かし始める。「そのまま−−キスを続けなさい」
「ううっ・・・んふっ、あうン・・・」
ふたなりの恋人のモノにずっぽりと貫かれ、恋敵のソーサラーに唇を奪われて、エルフのスペルシンガーは陶酔した喘ぎを洩らす。
「ほらね」シリエルも息を弾ませる。「感じてるわ、このコ」
「は、はい」ソーサラーの声はおかしいほど震えていた。「う・・・うぅん・・・」
「上手よ、おまえ。もっといやらしく吸って、舐め回してあげなさい」
ソーサラーが恐る恐るスペルシンガーの頬に手を添える。
脱力しているスペルシンガーは、されるまま、熱い喘ぎ声でそれに応えた。
「ふ・・・ふぅっ・・・むふっ」
「あはっ、あ、あ、お姉様あっ・・・!」
2人の娘が燃えるような息を絡ませながらディープキスを始める。
シリエルは恋人の体温に手応えを感じながら、潤ったスペルシンガーの肉を浅めに掻き回す。
シリエルの指の中で、スペルシンガーの乳首が硬く弾み始めた。
「ううっ」エルフの高位魔術師の娘が音を上げる。「もうダメっ・・・」
「あらあらw」シリエルが意地悪く笑う。「私を早いって言ったクセに」
「それ、私じゃな・・・んうっ、むぐ・・・」
ソーサラーのキスに、シリエルが応援を送る。「そうそう。しゃべらせちゃダメよw」
「むうっ・・・!」スペルシンガーの身体が震える。「うむぅっ、ふぅっ!」
シリエルの手が揉み続けるエルフの乳房が、汗で滑り始めた。
「イッたのね」シリエルは恋人の耳に吹き込む。「可愛い、私の大事なマゾ娘さん」
「ああっ、好き、お姉様」
喉の奥で泣くスペルシンガーの首を、ソーサラーがぎゅっと抱き締める。
「ごめんなさい。変なヤツでごめんなさい。レズでごめんなさい」
「ふふ」シリエルが余裕の笑いを洩らす。「大丈夫。このコのほうが、変態だもの。ね?」
ね? と言いながら突然強く突き上げたシリエルの腰に、エルフ娘の熱い愛液が降り注ぐ。
「ふうっ!」
95ゆりふた酒グセ:2006/01/31(火) 02:31:48 ID:V4U/9Iax
「ほら、またイッてる。おまえのほうがずっと早いじゃない?」とシリエル。
「わ、私はそんなこと言ってな・・・んむむむっ、うふぅっ・・・!」
「いいわ。上手よw」
汗を流し、甘酸っぱい匂いをふりまいて昇り続けるスペルシンガーの身体を、シリエルとソーサラーが前後から意地悪くコンビネーションで煽り立てる。
力の入らない手でソーサラーのスカートを力なく掻きながら、エルフの娘は3回目の絶頂に達した。
「ああ」シリエルが悲鳴を上げる。「薬が切れてきたわねw すごくキツイわ」
「舌も」ソーサラーが泣いた後特有の鼻声で笑った。「すごく動いてますw」
「あはぁっ、言わないで、ああ、むうっ・・・!」
「いいわ」シリエルの声も上ずっていた。「もっといじめてあげて。私の大事な人を、もっといじめて、イカせてあげて」
「ううっ、ふうぅっ!」
スペルシンガーの手が快感に暴れ始めた。
シリエルのいやらしくピストンする腰を掴み、ソーサラーの身体を押さえ、またシリエルの太腿を掴んで自分の体重を支え、すぐにソーサラーの腕を掴んで抱擁から逃げようとし・・・
そうして、エルフの娘は4回目の絶頂に昇り詰めた。
「ああ、私もイク」シリエルが甘い声で喘ぐ。「ねえ、もうイッていい? 早いって言わない? ねえ?」
「ううぅっ、むぅん・・・!」
キスを続けながらスペルシンガーがガクガク頷いた。
「ああ、わ、私も何か」ソーサラーが唇と唇の間で喘ぐ。「な、何て言うか・・・イキそう」
「ああ、イク」
シリエルが、エルフの身体を絞り上げるように激しく抱き締める。白いお尻とダークグレイの腰をメチャクチャにぶつける。
「むあっ・・・!」スペルシンガーがソーサラーを抱いたまま叫ぶ。「出して、出してぇ」
シリエルがその白い首に噛みつくようにキスしながらグラマーな下半身を思い切り突き上げ、「ああっ」と一言呻いて欲望を解き放った。
「ああ、あ・・・あ、あ、ああっ?!」陶酔した声が悲鳴に変わる。「ちょ、ちょっと・・・!」
「あはっw」ソーサラーが笑う。
ソーサラーの手は、恋人たちの結合部に伸びていた。
シリエルのふたなりのモノの根元をぎゅっと握り締めて、ほとばしる精液の脈動を楽しんでいる−−のだが、射精の瞬間にいきなり根元を握り締められたシリエルは快感と痛みで身をよじっていた。
96ゆりふた酒グセ:2006/01/31(火) 02:32:24 ID:V4U/9Iax
「ひ・・・ぃ、あ、あはぁっ! あなたちょっと・・・あああっ! あうっ、ああうっ!!」
「すごい、ドクドクいってる、ああ」
ソーサラーは片手でスペルシンガーを抱いたまま、しっかりとシリエルのモノを握り締めて離さない。スペルシンガーはシリエルの上に腰を下ろしたまま、恋人のローブをしっかり掴んで絶頂を味わっている。
「やはっ、それダメ、ダメぇっ! ダメなの、私それダメ・・・ああう、うううっ・・・!」
狼狽して泣きながら射精を続けるシリエルに、ソーサラーはにっこりと笑った。
「気持ち・・・よかったですか?」小声で付け加える。「ご主人様」

「まったく、絶倫だな」
暗がりで絡み合う3人を、店主が店の側から覗いていた。
その肩を、ダークエルフの女がぽんと叩く。
「おっと、女王様」
「閉店なんじゃないの? 表が開きっぱなしよ」
シリエルの主人であるスペルハウラーが、苦笑しながら言う。
「中にいるのは、ウチの?」
「もう3時間ぐらいになりますよ」店主が笑った。
「勝手なことを」ハウラーは暗い声で呟いた。「迷惑かけたわね、マスター」
「いえいえ、楽しませてもらいましたよw」
「まだやってるの?」
ハウラーも部屋の中に目をやる。

3人はまだやっていた。
「ねぇ、終わりですか?」
クスクス笑いながらソーサラーがシリエルの太腿の間に手を伸ばす。
「あうっ」シリエルがくの字に身をよじった。「お願い、もう私・・・ああっ」
「まだ7回しかイッてませんよねえw」ソーサラーがその腰を追い詰める。
シリエルがその愛撫に腰を震わせると、交わっているスペルシンガーが呻いた。「らめ・・・」
「や、やめて・・・お客様にも何発も責められ・・・ダメ、そこいじられたら私・・・!」
「ひいっ・・・もぉ・・・らめぇ・・・!」
ソーサラーは悪戯っぽく言いながら、汗だくで身悶えるエルフとダークエルフに悪戯を続ける。
「だって、サービスしろって言ったじゃないですかぁw」
「こ、こすっちゃヤ・・・あっ、ひあっ、イクわ、イク・・・出る・・・!」
シリエルが情けない悲鳴を上げて、8発目の射精を恋人の体内に送り込む。すかさず、ソーサラーの手がシリエルのモノを絞り上げる。
「これ、気持ちいい?」笑いながら手を動かす。「気持ちいいですか、ご主人様?」
「ああ」シリエルがヨガリ泣く。「イイ、それ気持ちイイっ・・・!」

「おや、まあ」シリエルの泣き声に、ハウラーは眉を上げて呟いた。
「誰が主人だか。まったく、マゾなんだから」
97ゆりふた酒グセ:2006/01/31(火) 02:33:09 ID:V4U/9Iax
〜〜〜〜

|´・ω・) 当シリーズはゆりでふたなりで凌辱だったはずだが・・・

(´・ω・`) このソーサラーにしゃべらせるとどんどんギャグ寄りになってしまうのだ

(`・ω・´) あのHM走りが、あのHM二刀流スイングが、吾輩にこのような文章を書かせるのだ!


|´・ω・) ・・・と、言い訳したところで

|彡サッ それでは失礼します!
98七五郎:2006/01/31(火) 13:00:21 ID:mMV5ux2b
ゆりふたさんコタ!

やっぱり描写力とセリフまわしの上手さでは全然かなわないや|w;)
じっくり読ませてもらいました。GJっす!
99名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 01:50:51 ID:FJhA2Jor
ゆりふたさん神すぎです。ティッシュが足りません!
100名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 07:21:33 ID:NSlK41D0
GJ
101名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 03:30:53 ID:OTKTXNuf
ホシュ
102名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 21:52:57 ID:ofvCGjj6
(ゆりふたさん、お疲れ様…)
(前のスレッド、油断してたら拾う前に落ちてしまったのですが…)
(どこかにまとめて保存していたりしていますか?)
(もしあったら、教えて頂ければ嬉しいです)
10397:2006/02/13(月) 23:14:38 ID:F/R3i3qw
|´・ω・) 24日テキストだけならば
 ttp://syobon.com/
 mini 15946.zip パスはメール欄

(´・ω・`) DATは無理ッス
      まとめサイトなども持たない主義ッス

|´・ω・) ちなみにショボーン使ってるけどしょぼんろだ管理人様とはまったくの別人です。念のため!

>>98-100
ありがとう!
七五郎さんの毎回ひねりの効いたシチュエーションも楽しみッス!
104名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 01:42:39 ID:Aw1IOvDQ
それ私もとり逃していたのでありがたや
105ゆりふた14日:2006/02/14(火) 23:37:38 ID:/GvyQrKh
「あの、奥様はいいんですか?」
「奥様?」
ダークエルフの女はきょとんとした顔をして、自分が腕を組んでいるヒューマンの娘を見た。
ヒューマンの娘−−若いソーサラーは、女を見上げながら慌てて説明する。
「いやあの何て呼べばいいかわからなくて」
「ああ、彼女のこと?」ダークエルフの女は顔を曇らせる。「今日はいいの」
「うぇっ・・・」
ソーサラーは首をすくめる。しまった、と無言で叫ぶような仕種だった。
ダークエルフの女はそれには構わず、娘を場末の飲み屋に連れ込む。
ムードのある照明が施された、薄暗い店内に慣れた様子で入っていく。
煙がゆらゆら揺れる狭い店内を優雅に泳ぐように歩いてカウンターまで行く。
止まり木についてカクテルを注文した後になって、ようやくソーサラーの娘がおずおずと口を開いた。
「大丈夫ですよ。シリエルとスペシンなら相性バッチリですし」
ダークエルフの女−−戦闘司祭のシリエンエルダーの女は、美しい顔にぽかんとした表情を浮かべた。
ソーサラーは手を振りながらにこにこ笑ってみせた。
「おふたりなら絶対上手く行きますって。ええ。そりゃもう」
「・・・ああ」シリエルは暗い笑みを洩らした。「ふふふ、そうじゃないのよ」
バーテンがカクテルを2人に出す。
「え、違いました?」
「あなたは思い込み激しいわね」
シリエルが微笑むと、ソーサラーは赤くなった。「付き合い下手ですみません」
「今日は、あのコはね・・・」
「はい?」
シリエルがわざとらしく言葉を切ると、ソーサラーはあっさり釣られて相手の目を見た。
相手が引っかかったのを知って、シリエルは微笑みながら切れ長の目でその視線を迎える。
「あ・・・あはっ」ソーサラーは目を泳がせて、慌ててカクテルを口に運んだ。
「すみません、余計なこと口出しして。あはは」
シリエルは黙って笑っている。
少し潤んだ美しい目でじっと見つめられると、ソーサラーの挙動が目に見えて怪しくなった。さらに、綺麗に整えられた眉を意味ありげに持ち上げらて、耳まで真っ赤になる。
美しいダークエルフの女と知り合って2カ月。ソーサラーの娘は、相手が何も言わなくても、何を求められているのかわかるようになっていた。
106ゆりふた14日:2006/02/14(火) 23:38:36 ID:/GvyQrKh
で、いまシリエルが目で求めてくる内容は、彼女を真っ赤にさせるようなものだった。
「どうしたの、真っ赤になって?」からかうように、ハスキーな声でシリエルが囁く。
「ななな、なんでもないです」
慌てて俯いた髪に、シリエルの手が伸びた。
「なあに? 遠慮せずに・・・思ったことを言っていいのよ」
ソーサラーの身体がフルフル震える。「ええ、いえ、はい。すみません」
「可愛いわ、おまえ」シリエルは目を煌めかせながら笑った。
ハスキーな声は店内の喧騒にまぎれてほとんどかき消えた。それでもシリエルの熱い欲望を全身に浴びた感じがして、ソーサラーは小さくなった。
「うう・・・」
「今日ね、私−−」またシリエルが尻切れトンボに口を開く。
「な、なんですか?」
見上げたソーサラーに、シリエルは息が触れ合うところまで顔を近付けた。「私ね」
「はい・・・?」
シリエルの手がソーサラーの背中を撫で下ろし、腰まで滑り降りる。
肉付きのいい腰をシリエルの手に押さえられて、ソーサラーは慌てて周囲を窺った。
店内は人がいっぱいだった。窮屈な配置の客席にいっぱいに人が詰め込まれている。
なのに、なぜかカウンターとテーブル席の間の通路は妙に広く取られていて、2人がやっていることはテーブル席から丸見えだった。
かなりの数の男たちがジロジロ自分のお尻に視線を注いでいるのに気付いて、ソーサラーは「ひええ」と小さく呟いた。
「見られてます! 見られてますよ」必死で囁く。
シリエルは「んん?」とか何とか、鼻で受け答えしながらソーサラーの手を掴み、自分のほうへ引き寄せて、これ見よがしに若いヒューマンの腰を撫で始めた。
手が腰だけでなくヒップの谷間近くまで下りて、明らかにいやらしい動きでスカートを撫で回す。
「な、何すんですか・・・さすがにこれはちょっ・・・ふぐっ!」
キョロキョロしながら抗議しようとしたソーサラーの唇に、いきなりシリエルの舌が割り込んだ。
店内ほとんどの場所から丸見えのカウンターで熱いキスを始める。
「うう、ふぐー!」
ソーサラーが何とか目立たないようにシリエルを押し離そうとするが、シリエルはその首根っこをしっかり抱き寄せ、腰に腕を回して、瑞々しい唇をむさぼり続ける。
(なんで?)ソーサラーは目で必死に訴えた。(み、見られてるのに!?)
シリエルは薄目で相手を見つめ、セクシーに笑いながら、さらにキスを続ける。
「お、お願いです、やめてくだ・・・むー!」
店内のざわめきの調子が変わった。
あのヒューマンはうぶそうでいい感じだとか、いやダークエルフの色気のほうが上だとか囁いているのがかすかに聞こえてくる。バーテンも含め、誰もシリエルを止めようとしなかった。
カウンターで隣り合っている客まで、にやにや笑いながら2人を眺めている。
107ゆりふた14日:2006/02/14(火) 23:39:08 ID:/GvyQrKh
「ふぅっ・・・むふン、うぅっ・・・!」
ソーサラーの身体がくにゃくにゃと溶け始め、息が弾み始める。それでもシリエルはキスを続けた。ときどき唇を離して「好きよ」「可愛い奴隷ちゃん」と熱っぽく囁く。
「な、なんで」ソーサラーが喘ぐ。「どうしてこんな・・・」
シリエルは低く笑って、またヒューマンの娘の唇をふさいだ。

ディープキスを続けながら、シリエルは相手の座っているスツールに手を伸ばし、自分を向くようにクルリと回転させた。
すでに快感の電流が走り始めているヒューマン娘は、シリエルの手が身体とこすれるだけでビクッと全身を引き攣らせる。
身体をまさぐられても喘ぎながら成すがままになっていたが、シリエルの手が胸元に伸びると、さすがに泣きそうな顔になって相手の胸にしがみついた。
「やだ」
「あなたの可愛いお乳、吸わせてちょうだい」
「や、やですっ・・・!」
シリエルの指が緑色のローブの胸元をなぞる。反対の手は背中を抱いて撫でている。
ソーサラーの長いスカートに、シリエルのタイツをはいた太腿が割り込む。
シリエルが腰を前に進め、膝を上げる。
スカートがめくれ上がる。生白いソーサラーの太腿が、半ばまで晒されていく。
恥ずかしがるソーサラーが、シリエルの太腿を自分の太腿できゅっと挟んだ。
「だめ、やです。お願い・・・」
「このローブ、私が買ってあげたのよ。もう忘れたの?」
シリエルは自分の胸に顔を埋め、太腿を必死で押さえているソーサラーに言い含めた。
「ああっ、うわぁっ」ソーサラーはガクガク震えている。「お、覚えてます・・・けど」
「買ってあげるときに言ったでしょ? 私が好きなときに脱がせるってw」
シリエルの左手がソーサラーのベルトを外しにかかり、右手が襟元を引きずり下ろそうとする。ソーサラーは泣き声を上げた。
「こんなとこじゃ・・・や、ヤです・・・! やめてぇ」
「どんなとこでも、私が望んだらヤらせてくれなきゃw」
「そっ、そんなのひど・・・あぁっ」
カチャリ、音を立ててベルトのバックルが外れた。太い革のベルトが緩み、そしてガシャッ、ゴトンと床に落下した。
お腹を締めていたベルトを失って、ソーサラーのローブが緩む。慌ててベルトを取ろうとした隙に乳房の上1/3が剥き出しにされた。
引きずり下ろされる布地に乳首を擦られて、ソーサラーは小さく喘ぐ。
「やはぁっ、あはっ、だだ、ダメですってば・・・!」
両手で胸を隠す。と、シリエルは低くセクシーな声で笑いながら手を胸からスカートに回し、そちらを剥き上げようとする。
ソーサラーが右手で胸を、左手でスカートを押さえようとすると、今度は首筋にシリエルの唇が迫り、甘くて熱い息を吐きかけながら敏感なうなじや耳元を舐め回す。
108ゆりふた14日:2006/02/14(火) 23:39:44 ID:/GvyQrKh
「ひや・・・!」
スカートを押さえていると、タンクトップになっているローブがズルズルと下にずり落ちていく。
責められるところが多すぎて、ソーサラーには自分を守り切ることができなかった。
泣きながらシリエルの手を払って、胸を直そうとする。
と、シリエルがスツールから飛び掛かるように迫ってきて、ソーサラーをがばっと抱き締めた。
両手ごときつく抱き締められて身動き取れなくなったソーサラーのスカートを、シリエルの手がいやらしく引っ張り上げる。
太腿の付け根まで空気が触れるのを感じて、ソーサラーはシリエルの顔を押し退けた。
「いやです! お願い、いやぁっ・・・!」
「本当にイヤ?」シリエルは笑っている。「ほんとう?」
「っんとです・・・!」息切れしながらソーサラーが訴える。「ホントに・・・やぁっ!」
シリエルの手がソーサラーのお尻に回る。「うふふ、身体にきいてあげる」
スツールからほとんどずり落ちた状態で、ソーサラーはスカートをめくられ、お尻をいやらしく撫で回され、乳房をシリエルの乳房で押しつぶされ、首筋に甘いキスを受けて、「あうう」と屈伏の泣き声を洩らしていた。
シリエルの手がスカートをめくり上げ、白いパンティが丸見えになった。
揉み合ったせいでヒップの谷間に食い込んでいるそれをなぞるように、シリエルの手が柔らかいヒップの肉の中心に潜り込む。
「熱いわ」シリエルが耳元で笑う。「気持ちいいんでしょ、ん?」
「や、やです。違います・・・」
「ほんとう?」
シリエルの手がお尻から秘部までパンティを撫でていく。指が太腿の付け根の敏感な肌とこすれて、ヌルヌルと滑る。
「これなぁに?」シリエルが意地悪く尋ねる。「このぬるぬるしたの、なぁに? ん?」
「あああ」ヒューマンの娘は泣き叫んだ。「てかもう・・・もう、あああ・・・!」
「気持ちいいんでしょ? ね?」
パンティ越しにシリエルが指を割れ目にめり込ませてくる。シリエルの胸元で、ソーサラーは顔を両手で覆い隠した。「恥ずかしいよう」
「恥ずかしがるおまえが好きよ」
シリエルは顔を隠すソーサラーの手はそのままに、無防備になった身体を楽しみ始めた。
テーブル席の客たちも若いヒューマンの娘の肉体を巡るやりとりを楽しんでいる。
2人の側面から見ていると、ソーサラーの白い太腿が輝くようにはっきりと見えた。もつれあった身体のせいで細かいところは全然見えないが、そのぶんプライベートな情事を覗き見ている臨場感はある。
カウンターには他にも男女のペアや女同士のレズっぽいカップルがいたが、まだおとなしく互いの身体を撫で合う程度で、シリエルほど激しい絡みは始めていない。
カウンターのカップルはすべて、出番待ちをしているのだった。
109ゆりふた14日:2006/02/14(火) 23:48:44 ID:/GvyQrKh
カウンターのカップルはすべて、出番待ちをしているのだった。
「はぁ、はぁっ・・・」ソーサラーは顔を隠したままきいた。「ど・・・どこまで・・・やるんですか」
シリエルは嬉しそうに答えた。「最後までよ。私が満足するまで」
「で、でも、いくら何でもそんな」
「ここはそういう店なのよ」シリエルが笑う。「思い切りイッていいのよ」
「・・・でも、あの人が怒ります」
「あのコは」
シリエルの手がスカートを完全に腰の上までめくり、パンティを脱がせ始める。
「今日は、初めてのソロ仕事なのよ」
「ひどい・・・」
「だからおまえを抱くの。おまえの中に全部出してやる。私の中に溜まってる精液、全部」
顔を隠した手をシリエルにだけ開いて、ソーサラーが泣き顔を見せた。「いやっ・・・」
シリエルは独特の微笑みを浮かべる。「イヤでも愛してあげる」
そして、ソーサラーの太腿から濡れた白いパンティを抜き取った。
「そうよ」シリエルは呟いた。「今日はおまえを・・・おまえを・・・」

「あらあら、すごいわねぇw」
水晶球を見ていた女ビショップが、興奮した笑い声を上げながら顔を振り向かせた。
「見た? あなたの愛しいふたちゃんの興奮っぷり。ね、どんな気分?」
化粧の濃いビショップが見つめる先には、ベッドの上で後ろ手に手錠をかけられてうなだれる美しいエルフの娘がいた。
透き通るような美しい肌に純白の衣装を着せられて、ベッドの上に正座し、ぼんやりと水晶球を見つめている。
ビショップは水晶球を持ち上げて、そのエルフの娘に迫った。
「ね、どうなのよ。ん? スペルシンガーのお姫サマw」
エルフの娘が顔を背ける。ビショップは枕元にある美しい小箱に手を伸ばすと、中から黒い小さな菓子をつまみ上げた。
それを口に運ぶ。
「んー・・・」口の中で溶ける感触を楽しんでから、意地悪く笑った。「おいしい。料理上手ね」
スペルシンガーの娘は一瞬ギロッと相手を睨んだが、何も言わずに目をそらした。
110ゆりふた14日:2006/02/14(火) 23:49:20 ID:/GvyQrKh
「あら、怒った?w あのふたちゃんのために作ったんでしょう? 残念ね〜、私なんかに食べられて、あははw」
ビショップは笑いながらエルフの娘を押し倒す。
顔をそらし、でも抵抗はせずに押し倒されながら、スペルシンガーは歯を噛み締めていた。
ビショップが仰向けになった華奢な女体の上に自分の身体を押しかぶせる。
シリエルとソーサラーの様子を映し出す水晶球をスペルシンガーの胸の上に乗せて、2人のセックスの様子や淫らな喘ぎ声を覗き見ては笑い転げる。
「どう、イベントのある日に買われる気分は、姫? ふふふ、その悔しそうな顔ったらw」
ビショップは舌なめずりしながらエルフの娘の美しい身体を撫で回した。怒りに激しく上下する胸をねちっこく揉み、脇腹をさすってスカートの中に手を入れる。
「これからずっと可愛がってあげるからね、姫。SSもいっぱい撮って大事に保存しておくわ。もう私に逆らったりはさせないから・・・ほら、ココ、気持ちいい?」
スペルシンガーと同じ血盟の旗をつけたビショップは、粘っこい口調で言いながらエルフの娘の身体を責め始めた。胸の上に押しつけた水晶球からはシリエルとソーサラーの淫らな喘ぎが聞こえてくる。
「ずいぶんハードに調教されてるんですってねw 女王さまから聞いたわよ。
 勝手にふたちゃんとヤッてたから、2人並べて色責めにかけてやったってw
 ねえ、どんなことされたの? 教えてよ、姫・・・ねぇ・・・」
シリエルとソーサラーが互いを求め合い、互いを喜ばせながら絶頂を迎える声を聞かされつつ、スペルシンガーはビショップに服を剥ぎ取られ、身体を弄ばれ始めた。

「すごい、もうこんなにグチョグチョになって」
シリエルがソーサラーの身体をカウンターに押しつけながら言う。
静まり返った店内に、水音とソーサラーの喘ぎが流れている。
客たちはシリエルのショーが盛り上がるとすっかり静かになり、落とされていくソーサラーの姿を楽しんでいた。
「恥ずかしいコね。ほら、こんなに音がする」
太腿を必死で閉じているソーサラーの秘部に手を突っ込んで、シリエルはわざと音が出るようにソーサラーの膣肉をかき混ぜる。
絶対に爪を立てずに指の腹だけで上手に入り口を広げ、戻し、広げては戻して飛沫を上げさせる。ソーサラーの濡れ具合をことさらに強調して愛撫を続ける。
店内いたるところから注がれるねっとりした視線に、ソーサラーがすすり泣いた。
「もうやだっ・・・」
カウンターに顔を伏せて泣いても、シリエルは許してくれなかった。
「素敵よ。こんなにグチョグチョなら、十分ね」
むしろこれからが本番なのだった。
シリエルが自分のタイツを腰から下ろし、完璧な丸みを持つヒップを剥き出しにした。
黒いTバックのパンティも同じところまで下ろす。
ヒップだけ見れば男が涎を垂らすような完璧な女体の秘部から、30cmはある赤黒いふたなりのモノをぶるっと取り出して、シリエルはソーサラーに迫った。
ソーサラーのお腹に、びたん、と熱い肉棒を押し当てる。
111ゆりふた14日:2006/02/14(火) 23:50:17 ID:/GvyQrKh
「入れてほしい?」
カウンターに突っ伏したソーサラーはイヤイヤと首を振った。
「入れて欲しいでしょ?」シリエルがその耳元に囁く。「おまえの・・・オマ×コに、ぶち込んで欲しいでしょ?」
「わああっ・・・」ソーサラーが混乱して泣きじゃくった。「飲むだけだと思ったのに・・・」
「飲んだ後たっぷり可愛がってあげるって、ちゃんと言ったでしょ?」
「ううっ・・・だって、こんなの・・・」
「おまえは私のモノよ、可愛い奴隷さん」
シリエルは熱っぽい声で囁きながら腰をソーサラーの秘部に合わせ始める。
「おまえの身体は私のモノ、おまえの気持ちいいオマ×コは私のモノよ」
「ああ」ソーサラーはまたシリエルにだけ顔を見せた。「ほ、ほんとに好きなのに」
シリエルはにっこり笑った。「私もよ」
「うう・・・」
ソーサラーが口答えをやめたのを見て、シリエルは濡れに濡れたソーサラーの秘芯を気持ち良く一気に貫いた。
スツールにかろうじて乗っていたソーサラーのお尻を抱き寄せながら、ヌルヌル締めつける肉の壁を押し広げて、肉同士がぶつかるまでふたなりのモノを飲み込ませる。
「あ゛ーっ・・・!」ソーサラーが快楽に呻いた。「あああっ・・・すご・・・」
「うねってるわ、おまえのオマ×コ」シリエルも喘ぐ。「興奮してるのね。すごいわ」
シリエルはソーサラーの背中に手を回した。突っ伏している上体を抱き起こす。
それから、ローブの襟を完全に引き下ろして白い乳房を剥き出しにする。
そうして無防備な状態にして客の目を楽しませてから、シリエルはソーサラーを抱き締めた。
ソーサラーはシリエルに抱かれ、その胸元に顔を埋めながら、むちむちした太腿でシリエルの腰を抱え込む。「たまらない」と言いたげに太腿をこすり合わせる。
2人ともすっかり本気になっていた。スツールに腰をひっかけた不自然な体位で何とか結合を深めようと、互いに淫らに身体をくねらせる。
「いいわ」シリエルが楽しそうに喘ぐ。「おまえ、ノリがいいから好きよ」
ソーサラーはシリエルの胸に顔を埋めたまま、口を尖らせた。
「こ、こんな女じゃ・・・ないです・・・!」すぐ喘ぎ出す。「ないのに、ああ・・・っ!」
「乳首、すごい立ってるわ」シリエルの手が乳房を持ち上げるように揉みしだく。
112ゆりふた14日:2006/02/14(火) 23:51:09 ID:/GvyQrKh
「ああダメ、もうダメ・・・」
叫んでから、ソーサラーはシリエルにだけ聞こえるように囁いた。「イク。イッちゃう」
「いいのよ。イッてごらん」シリエルもそっと囁き返す。
「あああっ!」
ソーサラーが頭をガクッとのけ反らせて反り返った。
見事に絶頂に追いやられた瑞々しい獲物の様子を見て、テーブル席からシリエルに歓声が飛んだ。
「いいぞ!」「さすがね、ふたちゃん」「もっとバコバコハメてやれよ」
ソーサラーに少し遅れて、歓声に応えるように、シリエルも全身を震わせた。
「ああ」
呻きながらヒューマンの娘の鎖骨や胸元に激しいキスの雨を降らせる。
ただ、なぜかシリエルは射精はしなかった。
熱いムードの中、ソーサラーのお尻をしっかり抱き締めて、続けてピストンを打ち込み始める。30cmを超えるモノを十分に使って、大きく腰を引いては深々と突き入れる。
すでにフラフラになっているソーサラーは、面白いようにヨガリ泣いてそれに応えた。
ストローク一回ごとに、ソーサラーは何種類ものヨガリ声を振りまいて観客を喜ばせる。観客の反応が彼女の羞恥心を煽る。それに身をよじる彼女に、さらに淫らな歓声が浴びせられる。
シリエルはそんなソーサラーの身体をじっくりとふたなりのモノで掘り起こし、敏感でなまめかしいヒューマンの身体から蜜を搾り取る。
たっぷりと責め上げ、スツールが愛液でヌルヌル滑るまで追いやってから、シリエルは震える声で言った。
「もう早いなんて言わない?」
「え、ええっ?」ソーサラーは快楽から一瞬だけ戻ってきた。「いっ、言わないです」
「ホント?」
「ほ・・・ほんとです・・・ぅっ!」
「ふふふ」シリエルは全身を震わせながら笑った。「じゃあ、リング取って・・・出すわね」
そして、自分の股間に手を伸ばす。
シリエルのふたなりのモノの根元には、銀でできた魔法のリングがすっぽりと嵌まっていた。これをつけている限り、射精はせき止められて女性としての絶頂に変換されるのだ。
シリエルはそのリングを外すと、もう余裕も観客への配慮もなしにソーサラーの下半身を思う存分突き上げる。
カウンターがガタガタ音を立てて震動する。シリエルの激しい腰遣いに突き上げられて、ソーサラーは感極まった泣き声を上げた。
113ゆりふた14日:2006/02/14(火) 23:52:07 ID:/GvyQrKh
「うあ、あぁぁ・・・イク、すごっ、イッちゃう」
「出すわね。おまえの中に出すわね」
「は、はい。はいっ・・・!」
「欲しいって言って。出してって言って、ねぇ」
「ほ、欲しいです。出して、出してください・・・!」
夢中で首にしがみついてくるソーサラーの、いちばん奥までみっちりと欲望の塊を突き入れて、シリエルは切れ長の目に涙を浮かべて喘いだ。
「イク・・・ああ、おまえ・・・!」
「あ・・・あな・・・ああっ」ソーサラーは、あなた、と言いかけて言葉を濁した。「あうぅ・・・!!」
ソーサラーの胎内にシリエルの魔法のかかったスペルマがほとばしる。
両手と両足でダークエルフのふたなりの美女を抱き締めながら、ソーサラーは涙をこぼして絶頂を味わっていた。

「もうらめれすぅ・・・」
体内で媚薬を作り出す、シリエルのふたなりの身体。
バーで衆人環視の中、その淫らな精液を注ぎ込まれたソーサラーは、さらにシリエルの欲望を満たすべく、アジトに連れ込まれていた。
しわくちゃになったローブを着たままヨロヨロ歩いて部屋へ入ると、即座にベッドに押し倒される。そのまま、まだ濡れている下半身が剥き出しにされ、改めて深々とふたなりのモノを埋め込まれた。
「ダメ? うふふ、また一発しかヤッてないじゃない」
火のついたシリエルは獣のようだった。
美しい目を爛々と輝かせてヒューマンの娘のローブをめくり上げる。
胸の上までローブをめくり、ヒューマンの柔らかな裸体をほとんど全部剥き上げてから、自分も乱暴にローブを脱ぎ捨て、覆い被さった。
重い乳房をソーサラーの手頃なサイズの胸に押しつけ、乳首をぶつけ合いながら腰を動かし始める。
ベッドのスプリングに合わせて、ソーサラーの膣肉が淫らな歓声を上げた。
「ダメ、もうダメですって、あああっ・・・!」
自分を貫くピストンを押しとどめようとしながらまたアクメに昇り詰めるソーサラーを、シリエルは容赦なく犯し、快感に引きずり込む。
息を切らせながら、興奮した声で言い聞かせる。
「おまえ、まだひとりで私の相手してくれたことないものね。いつもあの人と半分ずつだから」
「うううっ、ああ、あああっ!」
エルフよりずっと量感のある腰を抱え込んで、シリエルは狂ったようにふたなりのモノを突き込み続ける。
「今日はおまえだけだから。全部おまえに出してあげるから。イッて。もっとイッて」
「うぅっ、うわぁっ、あはぁっ・・・!」
「もうお客じゃないのよ、おまえは。私の奴隷よ。全部受け止めなさい。いいわね?」
「ひゃぁぁぁっ、い、イク・・・!!」
ソーサラーの下半身は本人の意志とは関係なくシリエルの肉棒をしゃぶり、大喜びでうねり狂う。快感で溢れそうな身体にさらに快感を叩き込まれて、ソーサラーは絶頂に泣き叫んだ。
シリエルの動きは緩むどころかさらに激しさを増す。ソーサラーの蜜と、媚薬効果を含むシリエルの精液が絡んだ白い粘液がベッドに飛び散る。
114ゆりふた14日:2006/02/14(火) 23:52:40 ID:/GvyQrKh
「まだよ。まだまだ。私が好きなら、全部受け止めるのよ。いい?」
「はっ、はぁい・・・ううぅ、うわぁっ、またイクぅ・・・!」
「何度イッてもやめないから。メチャクチャにしてやるからね」
「うわぁぁっ・・・!」
シリエルは喘ぎながらグラマーな身体をただ一点、ソーサラーの下半身に−−蕩ける秘肉に向けてうねらせ、熱い肉の塊を送り込む。
娼婦であり男娼でもある美貌のダークエルフに本気で抱かれて、ソーサラーは快楽の極みに連れ去られようとしていた。
絶え間なく訪れるアクメの合間に、むせびながら声を上げる。
「あ、あの人が言ってた・・・!」
「ん?」
「ま、まともに・・・ああっ・・・まともに相手したら歩けなくなるって・・・っ!」
シリエルは凶暴な笑い声をあげた。「そうよ。おまえもそうしてやる。朝まで犯してやるわ」
「ひぃぃっ・・・あ、あの人と一緒・・・同じぐらい」
「そうよ。同じぐらい犯して、同じぐらい、可愛がってあげるわ」
「う・・・うれしい・・・けど・・・こ、これはちょっと・・・し、死んじゃ・・・」
泣き笑いしていたソーサラーは、すぐに押し寄せるうねりに理性を運び去られた。
「うわあああっ、ああイク、イッ・・・ちゃう・・・っ!」
「朝までずっと」シリエルは喘ぐ唇を奪いに行った。「その後もずっと、おまえは私のモノよ」
狂ったようにふたなりのモノを締めつけるソーサラーの秘肉に満足して、二発目のスペルマをソーサラーの熱い芯にぶちまけながら、シリエルはそっと呟いた。
「あの人もおまえも・・・私のモノよ。誰にも渡さないわ・・・」
115ゆりふた14日:2006/02/14(火) 23:53:47 ID:/GvyQrKh
シリエルが所属する、ダークエルフ血盟のアジト。
身繕いを終えた女ビショップが、にこにこしながら部屋を出てきた。
シリエルの主人であるスペルハウラーの女がそれを丁重に迎える。
「ご利用ありがとうございました、レディ。いかがでしたか、初のソロのお味は」
「んふふ、今日のあのコはいい感じだったわ。ずっと泣いてて」
ビショップが笑うと、ハウラーはキュッと目を細めた。
「おや・・・それは失礼いたしました。もっと・・・厳しく、躾けておきますわ」
「いいのよ」ビショップは笑う。「泣きながら、すごい感じてたから」
部屋の中からすすり泣きの声が聞こえる。ビショップ相手に長い奉仕を終えたスペルシンガーが、まだ続いているシリエルとソーサラーの密事に悔し涙を流しているのだった。
ハウラーとビショップは、その声を聞いて低く笑った。
「でも、何だか反抗的なこと言ってたけど。あのふたちゃん」とビショップ。
「ご心配なく。私に逆らったりはさせませんわ」とハウラー。
ビショップは最高級のローブの裾を翻して部屋を去りながら、笑った。
「次のときもよろしくお願いね。あのコが欲求不満になるように・・・」
「もちろんです」ハウラーが頷く。「アレにはちゃんと言い聞かせておきます」
「そうそう。言うじゃない?」
ビショップは笑いながらアジトを出て行った。
「嫉妬は最高の媚薬、ってねw」

〜〜〜
116名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 23:56:46 ID:/GvyQrKh
(´・ω・`) 実際のところ14日とか何にも関係ないのだが

m9(`・ω・´) ゲーム本編だって14日完全スルーだからかまわねーだろ!

|´・ω・)  ・・・と、微妙に過激な発言をしておいて


|彡サッ  それでは失礼します!
117名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 23:50:04 ID:McPfuM2y
相変わらず巧いですなぁ…
シリエル側を見せ付けられつつ食べられちゃうスペシン側もどうなってるのか気になったw
毎度お疲れ様っす
118名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 06:09:24 ID:hJ0tfoat
最高です
119名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 03:51:55 ID:S/ymDRne
最後のセリフがなんか萌えた
120名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 16:14:46 ID:gNeqTf80
GJ!
121名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 19:42:12 ID:6RBIhXTo
>103

ありがとうございました…お心遣いしか受け取れませんでしたが…。
というか、気付いたの今日でもう消えてたアフォなわたし…
(もっかいできますか…面倒ですみません…
 しばらく毎日覗きます…)
122121:2006/02/19(日) 20:02:52 ID:6RBIhXTo
あ、面倒でしたらスルーで構いませんので…
失礼しましたです。
123103:2006/02/20(月) 03:34:27 ID:WA1vyHrs
>>121
|´・ω・)  前スレにトドメ刺した手前、面倒ということはないが・・・

m9(`・ω・´) 毎日見ててもこっちは見てないかも知れないぞ!
        ほどほどにな!

(´・ω・`) ・・・まあ結果オーライだけどね

24日テキスト
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi25497.zip.html
解凍パスはメール欄
(蛇足かも知れないが「ダウンロード」って文字をクリックです)
124名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 01:06:39 ID:xwahrV3M
おありがとうございます〜
私が見た時点で、ダウンロード数63、でしたので、私以外に需要があって(当たり前か)
少し安心しております…。

お忙しい中、どうもありがとうございました!
【見る、見てないは、まあこちらの僅かな誠意でしかありませんので、お気になさらずです^^;】
125名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 05:31:01 ID:MLQbzNBX
落とさせて頂きました。ありがとうございます。
126名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 20:08:47 ID:z0cu4Vlu
wktk
127名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 16:57:02 ID:si+JOqOd
週末保守
128ゆりふた蜜蜂:2006/03/05(日) 01:43:09 ID:V3aJyShG
「反省しなさいと言ってるのに」
青いローブのダークエルフの女が、部屋の中央に歩み寄る。
そこには、もうひとりダークエルフの女がいた。
しなやかな手を後ろにねじり上げられて手錠にかけられ、天井から下がる鎖に吊り上げられている。そのダークエルフの女が身に着けているのはガーターストッキングだけで、裸身は汗でびっしょり濡れている。
「おまえの身体は言うことを聞かないみたいね」
青ローブのダークエルフが、白いオペラグラブの細い手を、吊り下げられた女の股間に伸ばす。
そして、そこにある、肉の凶器を掴んだ。
30cmはある、勃起したふたなりの巨大なモノを。
「は・・・ああ、ご主人様・・・ごめんなさい。ごめんなさい・・・!」
ふたなりのダークエルフの女が喘ぎ、汗を滴らせ、裸身をくねらせる。
なめらかな下腹から反り返るふたなりのモノを、白い手袋をした優美な手が上下にしごく。
「お前はいいコよ。可愛いふたなりのシリエルさん」
「ああ、はいっ・・・!」ふたなりのシリエルが腰を震わせながら答える。「ありがとうございます、ご主人様・・・」
ご主人様−−ダークエルフのスペルハウラーは、相手の耳をくすぐるように声を吹き込む。
「でも、このいやらしいモノは、私の命令が聞けないみたいね?」
ハウラーの手がカチンカチンの肉棒をギリギリ握り締めて引っ張った。
「この、いつも勃起している、淫らなおまえの種馬のように大きなチ×ポはね」
「あぁぅっ・・・!」
甘え泣きしながらシリエルが腰を突き出して、ぶざまな格好でヨタヨタ歩く。
前に突き出され、持ち上げられた肉棒の根元には、銀のリングがしっかりと食い込んでいる。
「我慢しなさい、と命令したでしょう? ええ? この色狂いのふたなりが」
「はぁっ、はぁい!」シリエルが汗を飛び散らせる。「ご、ごめんなさぁ・・・あうっ!」
ハウラーの手がぬめる肉棒を左右にゴリゴリねじり倒す。
シリエルは、美しい顔を湯気が立つほど上気させてヨガリ狂った。
「ご、ご主人様、ああ、う・・・!」
女らしさの極みにあるダークグレイのお尻の肉が、ぶるぶる不規則に震える。
ふたなりの巨根がひと回り膨らんで、まさに精を放とうとする。
129ゆりふた蜜蜂:2006/03/05(日) 01:44:10 ID:V3aJyShG
と、その途端、銀のリングが魔法の光を放った。
「・・・ッあああああぁっ!」
ハウラーの手にぎちぎちと肉棒を絞り上げられたまま、シリエルは腰を突き出して快楽の泣き声を上げた。ふたなりのモノをビクン、ビクンと痙攣させる。
それでも、張りつめた亀頭から精液は一滴も洩れない。
「あああっ・・・ひ、い、いぃっ・・・!」
吊り下げられた鎖を狂ったように揺すってヨガリ狂うシリエルを、ハウラーは笑った。
「ほーら、私に逆らうとこうなるのよ。わかった?」
「わっ、わかりましたっ! ごしゅ、ご主人様、ああっ、あああっ!!」
「このリングはね、合い言葉を変えてあるのよ。意味はわかる? ん?」
「合い言葉・・・は、はいっ・・・うう、わ、わかります」
「いいコね。そうよ、私がこれを外すまで、おまえは二度と射精できないのよ」
「あああ・・・」
シリエルは陶酔した淫らな泣き声を上げながら、ハウラーの目を見つめ続ける。
精液がリングのところまで押し寄せるたびにリングが光を放ち、射精をせき止めると同時に快感だけをシリエルの腰の髄に叩き込む。
それがリングの機能だった。装着者に射精を許さずに、快感だけを与えること。
「もうイッたの? 恥ずかしいふたなりね。本当に我慢のできない早漏よ、おまえは」
「ううっ・・・はい、ご主人様・・・わ、私は我慢のできない恥ずかしいふたなりです」
「私が許可するまで、あのエルフを抱いてはダメだと言ったでしょう?」
「はい・・・はいっ・・・」
シリエルが泣きじゃくりながら俯く。
と、ハウラーは怒って彼女のふたなりのモノを引っ張り上げた。
「私を見なさい!」
「あはぁっ! い・・・はい・・・っ・・・! イクっ・・・!!」
「これからしばらく、おまえにはこれをつけておくわ。いいわね?」
涙をこぼして歯を食いしばるシリエルを見て、ハウラーは意地悪く微笑む。
「なぁに? 不満があるの?」
「いっ・・・いえ」シリエルが歯の間から声を振り絞る。「なぁ・・・ない、です・・・っ!」
ハウラーは空いている手でシリエルの美しい顎をそっと上げさせた。
火のように熱く喘ぐ唇に、自分の冷たい唇を近付ける。
「これはあのコのためでもあるのよ」
シリエルの唇をくすぐりながら、猫撫で声で言う。
「おまえの精液はね、強烈な媚薬なのよ。ヒューマンやオークならともかく、エルフに毎日浴びせていたら、すぐにおかしくなってしまうわ」
シリエルは眉を寄せて切なげに答えた。「はい、ご主人様・・・」
「いいコね」
ハウラーは微笑んで、泣いているシリエルに唇をかぶせる。
シリエルは震えながらそのキスを受け入れ、主人が自由に自分を嬲れるように、セクシーな唇を半開きにする。
美しいシリエルの唇を貪りながら、ハウラーの手はふたなりのモノを激しくしごく。
「ううっ・・・う、ああっ・・・!」
130ゆりふた蜜蜂:2006/03/05(日) 01:45:31 ID:V3aJyShG
「おまえは何だったかしら?」
シリエルは快感に身を震わせ、ぽたぽた汗を流しながら答える。
「ど、奴隷です・・・ご主人様の、どれ・・・」
「ふたなりの、セックス奴隷でしょう」
「はい・・・私はご主人様の、ふたなりのセックス奴隷です・・・っ!」
「おまえは私のモノよ。おまえのいやらしいチ×ポも、私のもの」
「はいっ、はい、そうですぅっ!」シリエルが快楽に泣き叫ぶ。
「おまえは私のモノ、おまえは私の可愛いセックス奴隷よ」
ハウラーの手が、ぬめる肉棒を滑って降下し、そのまま割れ目の中に潜り込んだ。
5本の指がイソギンチャクのように巧みに動いて、シリエルの女の唇と、その後ろの穴を弄ぶ。もう一方の手で身悶えるシリエルの美しい髪を鷲掴みにして仰向かせる。
「おまえは大事な商品、アデンで最高のふたなりの娼婦なのよ」
ハウラーの指がシリエルの膣肉とアヌスを犯した。手のひらで肉棒の根元を、親指で会陰部を刺激しながら、残る指で前後の肉孔を揉み広げ、肉壁を嬲り抜く。
ふたなりの美しいダークエルフは吊られた身体を弓なりにして絶叫した。
「ああっ! ご主人様ァッ、ご主人様っ!! 私はご主人様のモノですっ!!」
ハウラーの責めはさらに激しさを増す。
「私は娼婦です・・・ご主人様のものです・・・っ!」
またリングが光る。それを見て、ハウラーは一気に責めを強めた。
「っあああッ、ああイク、あ、い、イクッ・・・!!」
シリエルが重たげな乳房を揺さぶりながらヨガリ泣く。射精の時間と同じ回数だけ訪れる凄まじい快感にセクシーな女体がのたうつ。石の床に、雨のように汗が降り注ぐ。
がしゃーんと音を立ててシリエルが崩れ落ちた。ハウラーが髪の毛を離したので、後ろ手に吊り上げられたまま前のめりに倒れてしまったのだった。
なおしばらくシリエルの肉孔を楽しんでから、ハウラーはゆっくりと手を引き抜いた。
ドロリと糸を引くダークエルフの愛液がハウラーの手から床に伸びていく。
その愛液をシリエルの顔に塗り込めながら、ハウラーは笑った。
「いいコね。今日はこれで終わりよ。明日、また夜明けに来なさい」
「は・・・はい・・・ご主人様・・・あ、ありがとう・・・ございました」
ぐったり崩れたまま呻くシリエルに、ハウラーは微笑んだ。
また髪を掴み上げながら、奴隷の滑らかなヒップをパン、パンと平手で叩く。
「初めてのころのこと、思い出した? 可愛いふたなりちゃん」
「はい・・・」
「そのうち、ゆっくり可愛がってあげるわね」
「はい・・・っ! ああ、ご主人様・・・愛してます。ご主人様・・・」
シリエルは自分に迫ってくる女主人の瞳を見ながらボロボロ泣いていた。
ハウラーが、今度は優しくゆっくりとキスを始めた。
131ゆりふた蜜蜂:2006/03/05(日) 01:46:20 ID:V3aJyShG
水を浴びて身体を清めてから、美しいふたなりのダークエルフは白いローブを着てアジトを出た。
ディオンの街中を歩いて、さびれた宿に入る。
宿の主人に目で挨拶して2階に上がり、ドアをノックする。
ヒューマンの娘が出てきた。シリエルの顔を見てぱっと頬を染める。
「あ、ども」
「こんにちは」
シリエルは微笑んで相手の唇にキスをし、それから中を覗き込んだ。「あの人は?」
「え・・・」娘は顔を強張らせた。「ついさっき、出て行きましたけど」
「出て行った?」
「ええ、いまさっき。会いませんでした?」
シリエルは部屋の中を覗き込んだ。
荷物がない。
「どこへ?」鋭い声で言いながら、シリエルは部屋の中へ入った。
「さ、さあ・・・? その、つまり、質問はしたんですけど、なんかすごく・・・話しづらい雰囲気で。あはは・・・」
部屋の中を見る。ヒューマンの娘の簡素な荷物が2つあるベッドの片方に寄せてあるだけだった。もう一方のベッドは綺麗にシーツがたたまれている。
シリエルはブーツの音を響かせながら部屋を出た。
「あ・・・」ヒューマンの娘が声を出しかけて言い淀む。「今日、あの・・・」
それに気付かずに、シリエルは1階でパイプをふかしている主人のところに駆け下りた。
「2階の相部屋にいたエルフの娘、どうしたか知ってる?」
「ん。あの娘なら部屋代清算して出て行ったよ。連れの娘の分を1カ月分余分に−−」
「どこへ?」シリエルは詰め寄った。「どこへ行ったの?」
「わしが知るかい」
シリエルは怒りのため息をついた。「そう。ありがとう」
132ゆりふた蜜蜂:2006/03/05(日) 01:48:07 ID:V3aJyShG
ディオンの日差しの中に出て、眩しい光に目を細めながら、シリエルはWisを始めた。
”こんにちは。いまどこにいるの?”
返事を待つシリエルの足元に、ドワーフの娘がまとわりつく。
「WWください〜」
シリエルは無表情に要求された風の魔法をかけてやった。ドワーフ娘は愛想笑いをして去って行く。
もう一度Wisをした。
”今日、休みをもらったの。会いたいわ。どこにいるの?”
Wisは届いている。返事はない。
また別な女性から声がかかる。
「あら、ふたちゃん」
きらびやかに飾り立てた派手な出で立ちの女ビショップが、気取った足どりで近付いてくる。
シリエルは丁寧に礼をした。「こんにちは」
「んふふw 相変わらず綺麗ね〜。満足したって顔してるわw」
シリエルは微笑んだ。「ありがとうございます」
「ところでさ」ビショップはシリエルの耳元に口を寄せた。「知ってる? −−あのコ、血盟抜けたわw ついさっき」
シリエルは一瞬凍りついてから、優雅に手を口に当てて見せた。「まあ」
「あら、知ってたの? だいぶショックだったみたいよ・・・この前のアレw」
「ご迷惑をおかけしましたでしょうか。躾が行き届かず、申し訳ございません」
ビショップは手をひらひらさせて笑う。
「ぜ〜んぜん。私ああいうのが好きだからw それより、どうなのよ? 仲直りした?」
「いえ・・・その、今日は、彼女は休日ですから」
「姫ってさぁ、オーレン城主の娘なのよ。あ、こんなこと、当然知ってるかな?」
「・・・いえ」シリエルは初めて動揺を見せた。「知りませんでした・・・」
ビショップはニヤッと笑った。
「あのコはね、血盟のみんなにも秘密にしてたのよ。盟主だけが知ってたの。うちはオーレンと同盟してたからさ。最近ギラン城主のほうに鞍替えしたけどね。知ってるでしょ? ギラン盟主。女好きの」
「ええ、ご高名は窺っておりますわ」
ギラン城を治める女ダークエルフは常連客だったが、シリエルは当たり障りない返事を返した。
「ああ、そw ・・・ま、つまり、ちゃんと捕まえておかないと、本当に手出しできないお姫様になっちゃうかもよ、ってことよ」
シリエルは微笑んだ。「逃がしはしませんわ」
「ふふふw どうやって連れ戻したか、あとで話を聞かせてよね。じゃ、また」
「はい。いつでもお待ちしております、お客様」
高級娼婦にふさわしい洗練された態度で礼をして、ビショップが見えなくなるまで見送ってから、シリエルは自分に風の魔法をかけ、ゲートキーパーのいる小高い丘のほうへ走り出した。
「ギランへ」
そう言って叩きつけるように金を払うと、ゲートキーパーが秘術を使ってシリエルをギランへ飛ばした。
133ゆりふた蜜蜂:2006/03/05(日) 01:49:33 ID:V3aJyShG
「WWもらえませんか〜?」
話しかけてくる別なドワーフの娘を今度は黙殺して、シリエルは走り続けた。
荒れ果てた街道を北へ走り、橋を渡り、草原を北へひたすら走る。
右手の台地にオーレン城主の治める城砦都市がそびえているあたりまで来て、シリエルは前方をのんびり走るエルフの娘の姿を発見した。
風の魔法の力で一気に差を詰める。背後を振り向きもせずに走っているエルフ娘に、息を弾ませたシリエルが並んだ。
エルフの娘が足を止めた。横目でじろりとシリエルを見る。
シリエルが彼女の前に回り込む。と、エルフの娘はぷいっと右に向きを変えた。
その白い左手を、シリエルのダークグレイの手がそっと握る。
何の飾りもない手を見て、シリエルはぽつんと言った。
「指輪・・・どうしたの?」
「捨てたわ」
「どうして?」
シリエルは熱っぽい目で相手を見つめる。
エルフの娘、スペルシンガーは、シリエルと目を合わせようとしない。
「私が浮気したから?」
「オーレン城に行くの。離してくれない?」
「この前のこと、怒ってるのね?」
「怒るとか、そういう・・・」
言いかけて、スペルシンガーは思わずシリエルのほうを見た。
街道の真ん中、スペルシンガーの足元に、美しいダークエルフの女が膝をついている。
シリエルはスペルシンガーの前にひざまずいていた。
「ごめんなさい。私が悪かったわ」
「ちょ、ちょっと・・・やめてよ」スペルシンガーの声が揺らぐ。
「お願い」シリエルの目にはスペルシンガーしか映っていない。
「あなたが欲しい。あなたに喜んで欲しいの。本当よ。ずっとそう思ってるわ」
スペルシンガーは無言で左右に視線を泳がせた。3人のパーティーが近付いてくる。
「あなたをいじめて、刺激してるつもりだったの。いつもやってるみたいに、後で優しくして、ちょっと泣かせてみたかった」
3人の旅人が軽やかな足どりで通りすぎる。男たちが口笛を吹いた。
スペルシンガーは頬を染め、膝をついているシリエルから目を反らした。
「ね、ねえ、やめてよ、こんなところで・・・」
「戻ってきてくれる?」白い手をしっかり握ったまま、祈るようにシリエルが囁く。
「私は・・・オーレン城に・・・」眉をしかめながらスペルシンガー。
「じゃあ、私も行く」シリエルは必死だった。「どう扱われてもいいわ」
「・・・ワガママ言わないで」
134ゆりふた蜜蜂:2006/03/05(日) 01:50:10 ID:V3aJyShG
「あなたの側にいたい」シリエルは白い手の甲に優しくキスをする。「ずっと、あなたの側に」
「・・・嘘ばっかり」
「嘘じゃないわ」
「嘘よ」
「嘘じゃないわ」
「嘘よ!」スペルシンガーの声が裏返る。「いつもあのコと一緒にいるじゃない!」
「あれは・・・ああしたほうがあなたが燃えると思って、プレイのつもりで−−」
「嘘ッ!!」
スペルシンガーがシリエルの手から左手を乱暴に引っこ抜く。シリエルが伸ばす手から後じさり、きつい目つきで跪いたダークエルフの目を睨みつける。
「あの腐り切ったビショップからお金をもらうために私を売ったんでしょ!」
「ちが−−」
「可愛いあのコを連れ出して、ハプニングバーに連れ込んで、わ、私に−−あんな・・・あんなものを見せつけてッ!」
「ごめんなさい。私が悪かったわ。私、あなたとちょっと喧嘩をして、それからふたりで過ごすのが楽しみで・・・いつもみたいに無理やり押し倒そうと思って、私・・・」
「嘘よ・・・」怒りでぶるぶる震えながらスペルシンガーが吐き捨てた。「バカにしないでよ・・・」
「本当よ。あなたが好きなの。行かないで」
エルフの娘は涙をにじませ、細い顎を突き出した。
「どうせ、今日もあのヒューマンと・・・楽しんで来たんでしょ」
「あなたが部屋を出たと知って飛んできたのよ。手も握ってないわ」
「ご主人様には、あなたのあのいやらしいのを慰めてもらってたんでしょ!!」
「違−−」
「誰でもいいクセに私に縋らないでよッ、このふたなり!!」
スペルシンガーが絶叫して、シリエルは口を開いたまま沈黙した。
数十秒沈黙したあと、シリエルは目を細め、暗い表情で話し始めた。
「そうよ。私はふたなりよ。身体もそう、心もそう」
スペルシンガーは息を乱していて、返事をせずにシリエルを睨んでいる。
「おまえをいじめたい。おまえに怒ってほしい。犯したい。支配されたい。攻撃したい。とことん辱められたい・・・私はそういうモノよ。ご主人様のおもちゃ」
スペルシンガーは、シリエルの暗い表情を前にして目を彷徨わせた。
「そ・・・そういう意味じゃ・・・」
「あなたが欲しい。でもご主人様の奴隷でいたい。もうおかしくなりそう」
ぶるぶる震えながらエルフ娘が首を振る。「だ、騙されないわ」
「騙す必要なんて、ないわ・・・」
シリエルが、ゆらり、と立ち上がった。
「なによ」
スペルシンガーは虚勢を張って、鼻で笑って見せた。
「また私のこと押し倒すつもり? ふ、フン。どうせ、もう立たないぐらいご主人様とお楽しみなんでしょ。上手だものね、あなたのご主人様は」
シリエルは、まるでアンデッドのようにゆらっ、ゆらっ、ふらつく足どりでスペルシンガーに歩み寄る。スペルシンガーはその場に釘付けになっている。
「な・・・何よ。何をするつもり?」
ガチャリと音を立てて、シリエルの金属製のベルトが街道に落ちる。シリエルは無垢なイメージの白いローブの腰の部分を緩めてスペルシンガーに手を伸ばした。
「ちょっと、ねえ!」
135ゆりふた蜜蜂:2006/03/05(日) 01:51:16 ID:V3aJyShG
「そうよ、ご主人様に可愛がられてきたわ。そうよ、おまえを押し倒すのよ」
投げやりな口調でシリエルが答える。「ここで。オーレン城の目の前で!」
シリエルの腕が思い切りスペルシンガーの肘を引っ張る。
エルフの華奢な身体がくるっと回ってシリエルに引き寄せられ、背中から抱き締められた。街道の真ん中で、シリエルは欲情した息を吐きながらエルフ娘のベルトに手を伸ばす。
スペルシンガーは悲鳴を上げ、周囲を見た。
シリエルの背後から7人ほどのグループが近付いてくる。
「だ、だめ。やめて。お願い、やめてよ」
「私・・・私は最低なふたなりよ。ただの奴隷、ただの娼婦・・・もう何も恐くないわ」
「人が来てるわ」スペルシンガーが泣き声を上げる。
「だから、なによ?」シリエルは牙を剥いた。「見せつけてやる」
「ダメ。待って、お願い、待って! 言うこと聞くから、やめて・・・」
シリエルは動きを止めた。7人の旅人がジロジロ見ながら通りすぎていく。
力の強いダークエルフに力一杯抱き締められながら、スペルシンガーは相手が震えているのに気付いていた。
「オーレン城に・・・行きましょう」スペルシンガーの声も震えていた。「一緒に」
「ダメ」シリエルは言った。「ここで犯してやるわ」

ふたりは街道のすぐそばの、小さな藪の中に転がり込んだ。
シリエルは暗い顔のままスペルシンガーのローブをまさぐり、いつもどおりの白い清潔なパンティをさっさと引きずり下ろして奪い取った。
高級な白いローブの裾をお腹までめくり上げられ、下着も剥ぎ取られて、スペルシンガーの白くて柔らかいお尻が下生えにチクチク刺される。
「ああ・・・」
喘ぐスペルシンガーの上でシリエルが自分のローブの裾をはだけた。
いまだリングが嵌まったままの、ギンギンに勃起したふたなりのモノが現われる。
ちょうどそのとき、4・5人の冒険者の一団が足音を響かせてふたりの頭上を走り抜けて行った。
「やめようよ・・・」スペルシンガーが泣きじゃくる。「ね・・・? お願い・・・」
シリエルはそのスカートの裾を掴み、思い切り引き上げる。
スペルシンガーの白い下半身がすっかり剥き出しになり、さらに腰が弓なりに宙に浮いた。
「あう・・・」
「見て、これ」シリエルは、自分の肉棒に食い込むリングを見せる。「これ、ご主人様に外してもらうまで外せないの。ずっとイケないのよ、私」
「い、痛っ・・・」
シリエルはめくり上げたスカートをエルフの小さな胸に押しつけ、のしかかった。
「や、やめて・・・お願い、こんなのイヤ、ねえ、もう私こういうのイヤなの。お願い・・・」
泣きじゃくるエルフのお腹に、ふたなりの巨根がゴリゴリめり込む。
136ゆりふた蜜蜂:2006/03/05(日) 01:52:17 ID:V3aJyShG
「本当にイヤなの?」シリエルが低い声で囁く。「それとも口だけ?」
「本当にイヤよっ!」スペルシンガーが声を荒らげる。
その頭上を、また別な旅人が駆け抜けて行った。
「・・・じゃあ、身体にきいてやるわ」
言って、シリエルは指でスペルシンガーのお腹を撫でた。
「やぁっ」
身をよじるエルフの瑞々しい肌を滑り降りて、薄い恥毛をなぞる。ふっくらとわずかに膨らんだ恥丘を撫で下ろし、肉の割れ目を探り当てると、温かい体液が指に絡みつく。
「口だけじゃない」シリエルの声が興奮で上ずった。「淫乱なのよ、おまえも」
「やぁっ・・・!」スペルシンガーは必死で首を振る。「ち、違う・・・違うもん・・・!」
「欲しがってる。おまえは私を欲しがってるわ」
「ちが・・・」
「あげるわ」シリエルは笑いだした。「私をあげる。あはははは・・・!」
ずるん、と濡れた秘唇にいきなりシリエルの巨根がめり込んだ。
「あううっ・・・!」スペルシンガーが喉を反らす。
シリエルは相手のベルトを掴んで乱暴に腰を突き入れ、無理やりペニスをスペルシンガーの身体の中にある肉の結び目まで差し入れる。スペルシンガーの太腿が快感にぶるぶる震える。
「私のこと、いやらしいふたなりだって言っておいて」シリエルの目が潤み始めた。「そのいやらしいふたなりに無理やりハメられて喜んでるのは、誰よ。ねえ?」
ベルトを掴み、淫らに前後にスライドさせる。
「うあ、あ・・・あはぁっ・・・!」
スペルシンガーは真っ赤な顔を草むらに埋め、自分の手で口を押さえながらこらえきれないヨガリ泣きをほとばしらせる。
「奴隷のふたなりに犯されて悦ぶおまえは何なの? ほら、こんなに濡れて、締めつけて」
シリエルはしばらくベルトで吊り下げた相手の身体を揺らして甘い膣肉を楽しんでいたが、スペルシンガーが声を押し殺しているのを見るや、その身体を抱き起こした。
ふたりが潜んでいる草むらから頭がちょうど出るぐらいの高さで、対面座位で抱き締める。
シリエルの亀頭がスペルシンガーの浅めの肉壺をいやらしく押し上げて、白い肌をカァッと燃え上がらせる。
「あ・・・くはっ・・・は、はあっ・・・」
羞恥心と圧迫感で、スペルシンガーは息絶えんばかりに喘いでいる。
その身体を、シリエルは上下にピストンさせ始めた。
「かはっ・・・ま、待って、待っ・・・はっ、はぁっ、はッ・・・!」
「イヤじゃなかったの? ほら、この音はなあに? 淫乱な白エルフさん。ほら」
シリエルがトゲのある口調で相手を責め立てながら、じょじょに揺さぶりを強めていく。
シリエルの腕の中で上下に踊らされながら、そのリズムに合わせてスペルシンガーが喘ぐ。秘肉から洩れるじゅぶっ、じゅぶっという蜜の音色と一緒に。
「やっ・・・やぁっ・・・あっ、ダメっ・・・あはっ・・・はっ、ああっ、やはぁっ、ああっ・・・」
「ほら、人が通るわ」
ふたりから10メートルも離れていない街道を、また旅人が駆け抜けていく。
今度は明らかにふたりの様子に気付いていた。シリエルが暗い目で睨むと何も言わずに通りすぎていったが、スペルシンガーの剥き出しの下半身には気付かれたようだった。
「見られたわよ。オーレン城主のお嬢さん」
「あ、あはっ・・・」スペルシンガーがシリエルの肩に顔を埋める。「い、いやっ・・・」
「乳首、ピンピンになってるわ」
言いながらシリエルが片手をスペルシンガーの胸に乗せ、ローブの上から手のひらでぐりぐり撫で回す。スペルシンガーは泣きじゃくりながら胸をシリエルに押しつけた。
「い・・・イクっ・・・」細い声で泣く。「イッちゃう・・・あたし、こんな・・・ああ・・・!」
「ふたなりに犯されてイクの? オーレン城の姫がこんな街道のすぐ側でイクの?」
「ああン・・・!」スペルシンガーは首を左右にぐらぐら折ってヨガリ泣いた。「イク」
白い、可愛らしいサイズのお尻がシリエルのモノを喰い締めてぎゅーっと縮まる。その腰を思い切り引き寄せて貫きながら、シリエルも相手の耳に向かって泣いていた。
リングが輝く。シリエルの射精はまたせき止められた。
「い・・・イク・・・私も・・・ああ、あ、っあああああ・・・!!」
137ゆりふた蜜蜂:2006/03/05(日) 01:53:16 ID:V3aJyShG
ふたりはそのまま対面座位で交わり続けた。
互いに相手の唇や頬、色は違えど同じように繊細で感じやすい耳にキスを降らせて、何も言わずに相手を慰め合う。
ずっとそうして時間をかけてから、ぽつりとスペルシンガーが言った。
「指輪ね・・・」
「うん」
「捨てたって言ったの、あれ・・・嘘・・・」
スペルシンガーはベルトポーチに手を入れ、シリエルの目の前に指輪を取り出した。
「捨ててやるって思ってたんだけど・・・ちょうどそのタイミングであなたがWisしてきて・・・」
シリエルは微笑んでそれを受け取る。
「左手出して」
差し出されたしなやかな手に、一度外された指輪をもう一度あてがう。
「ずっと一緒よ、おまえ」シリエルは言った。
「うん」とスペルシンガー。
シリエルが指輪を嵌めてやり、その左手にしっとりと熱いキスをした。
スペルシンガーがその頭を抱き、腰をグラインドさせてふたりのつながりを深める。
「ううっ・・・」
「イキそう?」シリエルがハスキーな声で尋ねる。
「う・・・うん。うん。イキそう。ああ、も・・・もうちょっと・・・!」
その返事を聞いて、シリエルは相手の腰と背中を手で支え、ふたなりのモノでエルフ娘の身体の中心を突き上げる。巧みな交わりに、スペルシンガーは夢中でヨガリ泣いた。
「ああ」シリエルもつらそうに呻く。「私も・・・また・・・ああ、またイク・・・!」
138ゆりふた蜜蜂:2006/03/05(日) 01:54:34 ID:V3aJyShG
そのまま草むらで交わり続け、シリエルが3度目にリングを光らせてすすり泣きを洩らと、スペルシンガーがふと顔を起こした。
「リング−−外してもいいよ」
シリエルは首を振り、また腰を動かし始める。突き上げられた白いお尻が満足げに揺れる。スペルシンガーは喘ぎながらまた言った。
「でも、つらそうじゃない・・・溜まると、おかしくなるんでしょう?」
「え、ええ・・・でも、ご主人様の命令だから」
「なら、私が外してあげる」スペルシンガーは笑った。
「・・・外せないの」シリエルが囁き返す。「合い言葉がわからないから」
「じゃあ、魔法を解いてあげるわ」
シリエルは一度動きを止め、スペルシンガーを見つめた。
エルフの娘は、喧嘩の名残にキラキラ煌めく瞳でシリエルを見つめ返す。
「あなた・・・」シリエルはため息を洩らす。「ご主人様に逆らうなんて」
「私の主人はあの人じゃないもん」
「あの人よ」
「違うわ」
「違わないわ」
「違うもん」
「違わないわよ」
「私の主人はあの人じゃないもん」
「・・・じゃあ、誰なの?」シリエルが根負けして尋ねる。
スペルシンガーの目は輝いていた。「私の主人は、あなたよ」
シリエルが唾を飲み込む。その髪をスペルシンガーが手でくしけずる。
「だから・・・好きにしていいの。外したいなら、外してあげる。私に出したいなら−−出して」
シリエルはすぐには答えず、しばらく考え込んだ。その目が徐々にギラギラ輝き始める。
「−−どんなことになってもいい?」
「いいわ」スペルシンガーはうっとりと答える。「好きにして」
シリエルは笑った。「ええ、メチャクチャにしてやるわ」
139名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 02:00:09 ID:V3aJyShG
〜〜〜
|`・ω・) 続く・・・かも知れない

|´・ω・) 続かない・・・かも知れない

(´・ω・`) いずれにせよ次はもっとダークに堕としてあげたいです。

|彡サッ  それではごきげんよう!
140名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 02:03:10 ID:40Ffx4G3
もう、完璧なお味でした。
ダークに、淫靡に、救えない続きを期待しつつ、今宵は眠ろうと思います。
141名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 04:40:29 ID:/yR+nzP8
完璧に最高でした。素晴らしい!ぜひ続きが読みたいです・・。
142名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 22:33:23 ID:CXWT5myJ
感無量です。
また書きに来てくださいねノシ
143名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 00:00:34 ID:DHDJPGw8
すげー・・・
次回楽しみにしてます(^ω^)
144名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 01:14:32 ID:Z1T28G7S
素晴らしい…

次回期待しています。
145名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 03:20:45 ID:nVcrxrtS
神が御降臨あそばせた。次回はどんな展開になるのか非常に楽しみです。
146名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 03:51:24 ID:dZ2V+wdq
もうヨソのスレ見れない・・・
147名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 06:36:29 ID:Z1T28G7S
前スレ見てなくてこのスレからだから前部分の話はよくわかってないが







ネ申には違いないですw

書籍化を切実に希望…
148名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 12:08:28 ID:a4GqQjCN
シリエルのはじめてのころを強調する箇所が、ゆりふた外伝24日やゆりふた蜜蜂にあるということは


期待してもいいのでしょうか。
149名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 17:24:29 ID:PR6KeHQM
150名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 06:44:30 ID:5nrveOG3
>>149
URLだけみてな○ちゃんネタかと思ってしまった元血盟員
151名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 09:07:28 ID:jiyOSK9Q
ゆりふたさんは、某薔薇乙女スレの530(´・ω・`)さんと同一人物なのでしょうか?
152名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 22:39:07 ID:Z/dZJTRD
>>151
|´・ω・)  いえ、ちがいます。薔薇乙女知りませんし

(´・ω・`) とは言え、いいっすねアレ。素晴らしい


|`・ω・)  ・・・さて、それはそれとして
     うたかたのエロ話をお届けに参りました。

|彡サッ ごゆっくり!
153ゆりふた泡沫:2006/03/14(火) 22:39:56 ID:Z/dZJTRD
夕刻。
赤く染まった太陽が西の果てに消えていく。
ふたりは火照った身体を寄せ合って、まだ暖かい草の中に座っていた。
スペルシンガーはシリエルに寄りかかって頭をもたせかけている。シリエルはまだ荒い息をしながら、それでも彼女を大人しく受け止めている。
「はぁ・・・はぁっ・・・ねえ、あなた」少し息を荒らげながら、シリエル。
「なぁに?」
「もうあなたから手を離さないわ」
色っぽいハスキーボイスでシリエルが告白すると、スペルシンガーは満足した猫のように低い笑い声を洩らした。「うん」
「あなたの側にいるわ。あなたの主人として仕えるわ。
 他の人には一生目も向けないと誓うわ」
シリエルが目を潤ませて恋人を見る。
スペルシンガーは沈んでいく夕陽を眺めながら、静かに言った。
「・・・とりあえず、両親には友達ということにしておいてね」

ふたりはオーレン城下町の貴族向けの宿でお湯を使い、身体を流してから、スペルシンガーの両親が治めるオーレン城へと向かった。
「長い間帰ってないの」スペルシンガーが説明する。「冷たくされるかも」
「私は平気だけど・・・このエンブレムはまずいかも知れないわね」
シリエルが自分の胸についているエンブレムを見て呟く。
「有名なの? 私は知らなかったけど・・・というか」
「知ってたらペアに誘ったりはしなかった?」
スペルシンガーが笑う。「そりゃそうよ」
「そうよね」シリエルは顔を背ける。
154ゆりふた泡沫:2006/03/14(火) 22:40:36 ID:Z/dZJTRD
「知らないフリをするわ。あなたは適当に誤魔化して」
素っ気なく言って、スペルシンガーは左手の指輪を抜いた。軽い足取りで門番と話をしに行く。白いローブをゆるやかに翻す美しい後ろ姿に−−指輪がなくなった白い左手に、シリエルは口を尖らせた。
「冷たいのね、おまえ」

夕食のテーブルについたのは、城主とその妻、そしてスペルシンガーと、シリエルの4人だけだった。
若々しい顔をした両親だった。母親はほとんどスペルシンガーと区別がつかない。
とは言えエルフ同士、そのような話は話題にも上がらない。
城主が、妖艶なダークエルフの美女のエンブレムを鋭く見ながら口を開く。
「娘がお世話になったそうで・・・どちらの血盟の方ですかな?」
シリエルは微笑んだ。「しがないダークエルフの田舎血盟ですわ。お恥ずかしい」
「とてもそうは見えない。美しくて上品なダークエルフのお嬢さんだ」
「光栄です。でもオーレン城という世界樹の前では、私など枯れ葉にも及びませんわ」
スペルシンガーが話題を変える。
「狩りですごく世話になったんです。血盟を抜けたときも心配してくれて・・・ですので、父上と母上に紹介しようと思いました」
「お前はスペルシンガーになったんだったな。お嬢さんは、エルダーですか?」
「ええ」シリエルは甘い声で、しかしはっきりと訂正する。「シーレンのエルダーです」
一瞬沈黙が漂った。
「もちろんそうだろう」城主が言う。
「ところで、私が所属していた血盟ですが−−」とスペルシンガー。
「ん? ああ、グルーディンの血盟か。あれがどうかしたのかね?」
「あなた。この子は血盟を抜けているじゃありませんか」
姉と言っても通じるような、瑞々しい美貌をした母親が城主の腕を押さえる。
「もちろん・・・自分の娘だ、見てはいるさ。で、あの血盟がどうした?」
「ギランに寝返ると」
「ふむ」城主はチラリとシリエルを見る。
「次の攻城で離反してギラン方に着くそうです」
「そうか」
それは知っている、と答える代わりに城主はそう言った。
シリエルがフォークを皿に戻して口を拭う。
「素晴らしいお食事でした。もしお許し頂けるなら、少し風に当たりたいのですが」
「ええ、もちろん」城主が頷く。
「これ、誰か」母親が小姓を呼ぶ。「このお方をお部屋に案内して」
シリエルは完璧に礼儀を満たすやり方で静かに退席した。
その存在が鋭い耳に捉えられなくなるまで沈黙してから、母親がたまりかねたように口を開く。
「お前、あの血盟の正体を知っているの? あんな恐ろしい相手と付き合って−−」
スペルシンガーは皿をつつきながら興味なさそうに答える。
「私はたまたま世話になったので、お礼に招待しただけです」
城主が母親を遮った。「ならいい。それより、ギランの−−」
「あなた!」
「いずれ知る世界ではある。城主の娘なのだから」
「でも、まだ結婚もしていない娘が付き合う相手では−−」
「いまはいい。数年ぶりに戻った娘をまた追い出すつもりかね?」
「娘のことを思って言っているのです!」
「後にしなさい。それより、ギランの件、聞かせてくれ」
「はい」

部屋のベランダでひとり、物憂げにベンチに座るシリエルの耳に足音が聞こえてきたのは、1時間も後のことだった。
155ゆりふた泡沫:2006/03/14(火) 22:41:10 ID:Z/dZJTRD
「ずいぶんかかったのね」
「しょうがないでしょ、大事な話なんだから。さ、リング外しましょうか」
スペルシンガーが部屋に明かりをつけても、シリエルは暗いベランダから動かない。
「エルフの光は明るすぎて嫌いよ」ハスキーな声で文句を言う。
「術を解くにはメモも取らなきゃいけないじゃないw」
軽く笑い飛ばして、スペルシンガーは羽根ペンや巻物の用意を始める。
シリエルの身体には、合い言葉でしか外せない魔法のリングがつけられていた。それを外すには、かけられた魔法を解読し、それを壊す必要があるのだ。
スペルシンガーが準備を終えても、シリエルは動こうとしない。
「何をビビってるの、ご主人さま?」ふざけてスペルシンガーが問いかける。
シリエルは部屋の中に向き直った。
立ち上がり、スペルシンガーに近寄り、腕を伸ばして彼女を胸の中に抱こうとする。
エルフの娘はその手を払った。「もうw リングが先よ。脱いで」
シリエルは腕をだらんと落とした。「どうして?」
「は?」
「私が何もかも捨ててあなたの側にいるのに、どうして冷たくするの?」
スペルシンガーは眉を寄せた。「なあに? またセックス?」
シリエルは目を反らしてもじもじする。
「だって・・・私はご主じ−−あの人を裏切る覚悟でここにいるのよ」
「少しぐらい我慢なさいよ・・・」
「本当は今日の夜までに戻らなければいけなかったのに、あなたのためにここに来たの。
 あの人を裏切ってあなたを選んだのよ。
 なのにあなたは、私をただの知り合い扱いするのね」
スペルシンガーは困った顔をする。
「両親に言うわけにいかないの。そのぐらい、わかるでしょう?」
「私には両親なんていないわ」シリエルがすねる。「ねえ、もう一度抱かせて」
「明日ね。それは明日」スペルシンガーは周囲を気にしていた。「早くリングを外しましょう」
「あなたを抱きたいの」
「恥ずかしい人ね。少しぐらい我慢できないの?」
シリエルはがっくりと肩を落とした。
スペルシンガーがベランダに通じる窓を閉める。そして、シリエルをソファに連れて行って座らせた。シリエルの足は少しふらついている。
「ここに座って、ベルトをゆるめて。なるべく声を出さないでね」

そのころ。
ダークエルフの女スペルハウラーが、ディオンのとある宿を訪ねていた。
ノックに答えてのんびりした女の声が帰ってくる。
「あ、はーい」
扉を開けたヒューマンの娘は、一瞬目を細めてから硬直した。
156ゆりふた泡沫:2006/03/14(火) 22:42:01 ID:Z/dZJTRD
「あ・・・こ、こんにちは。いえ、こんばんは」
「ふたちゃんは? ここには来てないの?」
「は、はい」
唾を飲み込みながらヒューマンの娘が答える。
彼女の前に立つダークエルフの女は、男にも女にも固唾を飲ませるような整った美貌でヒューマンの娘を見つめたあと、「そう」とだけ言って踵を返した。
「あ、あの、スペルシンガーさんを探してたみたいですけど」
ハウラーは一瞬立ち止まり、振り向いて、「ありがとう」と言うと、足早に階段を降りて行った。
パジャマ姿のヒューマンの娘はそれを見送って、
「デジャブ?」
ぽそっと呟いてドアを閉めた。

「あ・・・うぅ」
シリエルはソファに座ったまま、切なげに身をくねらせて喘いでいた。
「ダメよ、声を立てないで」囁きながらスペルシンガーが指を動かす。
その白い指は、シリエルの股間から突き出す逞しいモノを掴んで左右に動かしていた。
妖艶なダークエルフの美女の下腹にそそり立つ、30cmはあろうかというふたなりのモノに。
「ねぇっ・・・あなたも脱いでよ」シリエルが悔しそうに言う。
「ダメ。両親が来たらどう言い訳するの。じっとしててよ」
スペルシンガーは、シリエルの肉棒の根元にギチギチに食い込む銀のリングを調べているのだった。
そのリングが−−シリエルの調教主であるハウラーが仕込んだ調教用具が、シリエルの身体が求める快楽の放出をせきとめ、媚薬を体内にいつまでもとどめておく色責めの役割を果たしているのだ。
「あううっ」シリエルは色っぽい声で喘ぎ、唇を噛み締める。「た、たまらないわ」
「早漏さんなんだからw」スペルシンガーが親しげに微笑む。
その声にかぶさって、シリエルの脳内に声が響いた。
”何をしているの、おまえ”
「ご主人様−−」
「どうしたの?」
「Wisが・・・」
”一度だけきくわ”
ハウラーはごく平静な声をしていた。怒りも焦りもまったく感じさせない静かで柔らかい声だ。
”そのいやらしいカラダで罰を受けに戻ってくるか、恋人ごとオーレン城から引きずり出されて祭壇送りにされるか−−どちらがいい、可愛いふたちゃん?”
シリエルが唾を飲み込んだ。「バレてるわ」
スペルシンガーの手が一瞬止まった。それから再びリングを調べ始める。
「心配いらないわ。ここにいれば手出しはできないわよ」
「どうして・・・なぜご主人様があなたの家のことを知っているの?」
「知らないわよ。調べたんでしょう」
”返事は?”とハウラー。
「・・・ここにいたら捕まってしまうわ」
言いながら、シリエルはトロンとした目でスペルシンガーの手を見つめていた。
白い手が優しく肉棒を動かして、リングに刻まれた文字を調べている。
「無視しなさい。ただの脅しよ」
”では、決まりね。楽しみにしているわ。おまえたちのヨガリ泣く顔を”
「あなたも私も祭壇に連れて行かれてしまうわ」
「祭壇?」
「しつけをするところよ。私がこんな身体にされたところ」
「ダークエルフの祭壇ねえ」スペルシンガーは鼻で笑う。「観光名所じゃない?」
「その祭壇じゃなくて・・・」
「さあ、解けたわ。言葉がわかった。大したことないわね」
スペルシンガーはニヤッと笑った。そして、リングに向かって囁く。
157ゆりふた泡沫:2006/03/14(火) 22:42:32 ID:Z/dZJTRD
「リングよ、愛しいふたなりを解放しなさい」
途端、シリエルの巨根の根元を食いちぎるように締め上げていたリングがふっと緩んだ。エルフの娘が、シリエルの体液でしっとり濡れた指でそのリングを抜き取る。
シリエルは情欲で沸騰した声で低く呻いた。
スペルシンガーが立ち上がってリングを手洗いに持って行こうとする。
と、シリエルの手が伸びて、その手を掴んだ。
「ちょっと・・・」
シリエルが白い手首をねじり上げ、床にひきずり倒す。
白いローブを着たままカーペットの上に押し倒されて、エルフの娘は悲鳴を押し殺した。
「ダメよ! ダメ! 私の両親に聞きつけられるわ。絶対ダメ、やめて!!」
逃げようとするスペルシンガーの手を背中にねじり上げながら、シリエルはランプの明かりを吹き消して部屋を暗くする。
すでに下半身裸になった身体で、うつ伏せに丸くなったエルフの身体にのしかかる。
見た目より力があるダークエルフの腕がエルフの腰に回って、グイッと自分に引き寄せる。スカートの上から熱くて硬いふたなりのモノがスペルシンガーのお尻に食い込む。
「やぁっ・・・!」エルフの娘が甘い悲鳴を上げる。
「あなたのことがわからなくなったわ。もう手加減しない」
白いスカートを乱暴にめくり上げる。
暗闇の中につややかな太腿と白いパンティがほんのり浮かび上がった。
「誰にバレようが、おまえがどんなに恥ずかしい思いをしようが」
その白いパンティを乱暴に引き下ろしながらシリエルが喘ぐ。
「おまえが壊れてしまおうが、私のモノにしてやるわ」
「やっ、あはっ」
スペルシンガーは白いヒップを振りながら息を切らせた。
シリエルに抱き寄せられ、肌が触れ合うと、それだけで腰の髄が甘くとろける。
耳に熱い息を吐きかけられると上半身から力が抜ける。お尻に熱くて逞しいモノを押しつけられて背筋が勝手にうねり始める。
「ここで犯してやる。メチャクチャにしてやる。全部中に出してやる」
いやらしいセリフを耳元で囁かれて、鋭い美貌がドロドロした肉欲に溶けていく。
すっかり骨抜きになったスペルシンガーのお尻が剥き上げられた。
シリエルがその可愛い腰をしっかり抱きかかえる。
膝にパンティを絡ませたまま、スペルシンガーはカーペットに爪を立てた。
白いスカートをまとわりつかせて暴れるヒップの溝をふたなりのモノが滑り降りた。
アヌスを亀頭が舐めていく。その下の窪みをなぞっていく。
そして、互いに馴染んだ肉の剣と蜜の鞘が、一気に奥まで溶け合った。
シリエルの逞しい肉棒がスペルシンガーの体内を押し広げる。
「あああっ・・・」
もうスペルシンガーの声は快感にとろけていた。
「濡れてるわ。溢れるぐらい」シリエルが勝ち誇る。「この、淫乱」
「いまはダメ・・・ダメだって・・・後で、後でぇっ・・・」
「私たちに後なんかないわ」
シリエルは言って、グイグイ腰を使い始める。
「ひぃぃっ」
「いま」シリエルが切羽詰まった声で喘ぐ。「いますぐ、おまえの中に」
「あ、ああっ・・・ダメだって言ってるのに・・・!」
ダークエルフの女の唇がエルフの娘の首筋にキスを降らせ、舐め回し、噛みつく。
エルフの娘も腰を突き出し、唇を差し出してすすり泣く。
158ゆりふた泡沫:2006/03/14(火) 22:43:04 ID:Z/dZJTRD
「あぁっ・・・あはっ、あふぅン・・・」
「私・・・私ね、2日出してないの。もう限界なの。すぐ出ちゃいそう」
グチュグチュ音を立てて、可愛いエルフの秘肉に凶悪なダークエルフの肉棒が出入りする。それは根元までは収まり切らず、数センチ余してズン、ズンとエルフ娘の子宮口を突き下ろし、欲情に囚われたオーレン城の姫君を狂わせる。
「出すわね。ねぇ、出すわ、あなたの中に出すわ」
「あぁぁ・・・ダメぇ・・・!」
熱い亀頭がスペルシンガーの子宮を激しく突き上げる。
押し殺した悲鳴を上げながら、ふたりは一気に昇りつめた。
エルフ娘の子宮をグイグイ突きながら、シリエルの亀頭が熱い射精を浴びせかける。
シリエルは恋人の身体にしがみついた。セクシーな腰を震わせながらもっと深く、もっと深くとエルフの秘部を押し上げる。
「う、ううっ、ううう」突かれるたびにスペルシンガーがなまめかしい呻きを洩らす。
その耳を唇で挟み、敏感な耳朶をしゃぶりながらシリエルが言った。
「もう一発イクわね」
「うぁぁっ・・・ダメよぉ・・・」
耳をしゃぶりながらシリエルがまた腰を使い始める。
まるで凌辱だった。カーペットに淫らな汁を飛ばしながらシリエルが全力でピストンを打ち込む。スペルシンガーはカーペットをバリバリ引っ掻いてヨガリ泣きを噛み殺す。
「イイのね? 感じてるのね? ああ、おまえ・・・愛してるわ、おまえ」
「ああっ」エルフの白い肌がカァッと真っ赤に火照る。「あ、あなた・・・」
「イクわよ。ねえ・・・おまえの中に。また、いっぱい・・・私の、いけない精液、おまえに出しちゃいけない精液を、全部・・・ああっ・・・!」
ドプン。またシリエルのモノがスペルシンガーの一番奥で弾けた。強烈な媚薬として働く魔法の精液が、ドプドプ注ぎ込まれてエルフ娘の体奥を満たしてゆく。
シリエルの手がスペルシンガーのローブを剥ぎ取り、上半身を裸にした。
くずれた四つん這いで床に額をこすりつけるスペルシンガーの乳房を揉み始めたとき、部屋のドアがノックされた。
城主の声がした。
「いるかね? もしよければ、一緒に酒でもいかがかな?」
スペルシンガーの息が止まる。
「は、はい、父上。でもいまは、ちょっ−−!!」
ズブン、ズパン、ズパン・・・シリエルの腰は止まらなかった。
「あ、うっ・・・ダメよ、やめて。止めて、ねぇっ」
シリエルはニヤッと笑ってスペルシンガーの首筋を舐め回してくる。
弾む乳房から乳首を引き出して指でねじ倒す。密着させた腰を淫らにグラインドさせる。
「や・・・あはぁっ・・・!」
「お答えしないと、おかしく思われるわよ、おまえw」
城主が咳払いした。「取り込み中かね?」
「あ、あの、いまちょっとお風呂にィッ−−」
イク、という悲鳴を必死で噛み殺して、スペルシンガーは言い直した。
「お風呂に入ってるので・・・それにちょっと・・・疲れてますから」
シリエルがクスクス笑いながらいやらしくスペルシンガーの身体を突き上げる。
「そうか。では、今日はこれで。お休み」
「お休みなさッ−−また、明日・・・ッ!!」
会話が終わるやいなや、シリエルはいきなりピッチを上げて全力でエルフの女芯をうがち始めた。スペルシンガーが自分の手を噛んで泣き顔になる。
「う・・・うぅっ・・・ひっ、あはっ・・・」
159ゆりふた泡沫:2006/03/14(火) 22:43:40 ID:Z/dZJTRD
「すごく締まってるわ、あなたのオマ×コ。恥ずかしい人」
「いやっ・・・」
「辱められて燃えるカラダになっちゃったのね、おまえ」
「あなたのせいよっ・・・あなたの・・・!」
「さあ、イッてごらん。ほら、ほら」
白い半裸の身体を突きまくってアクメに追いやる。
それから、シリエルはその身体を窓のほうへ這い進ませた。
「あああぅ、うあぁっ・・・熱い、熱いっ・・・」スペルシンガーが泣きだす。「何これ・・・?」
「何って、何百発も注いで上げたじゃない?」シリエルが笑う。
ふたりは窓に到着した。シリエルが窓を開け放つ。
媚薬が効き始め、快楽に媚薬のもたらすマグマのような快感を上乗せされたスペルシンガーがすすり泣く。
「ダメよ・・・夜は見回りがいるのに、ダメ、ダメぇっ・・・!」
「なら、声を出さなければいいじゃない?w」
シリエルはすっかりご機嫌だった。そのままベランダにスペルシンガーを押し出して立ち上がり、立ちバックでさらに責め立てる。
スペルシンガーは真っ赤に火照った美貌上げて周囲を見回したが、すぐに手すりに突っ伏してアンアン泣き始めた。
「ほら・・・声を出したら聞こえるわよ、オーレンの姫様」
「ああン・・・やぁっ、ダメ、イク、イッちゃう」
「あそこに弓兵が立ってるわ。ほら、正門のところ。こっちを見られたらおしまいね」
「うああン」
ふたりの身体はいままでにないほど激しく反応し合っていた。シリエルの肉棒は精液と蜜の溶け合った汁を絡ませて凄まじく硬く膨らんでいるし、スペルシンガーの華奢な女体は軟体動物のようにうねって快感を貪っている。
乳首を弾かれてスペルシンガーが息を鋭く吸い込んだ。
「イクの? ん? 乳首気持ちいい?」
言いながらシリエルがさらに乳首をいじくる。
息を止めたまま、スペルシンガーの身体が派手に痙攣した。
「じゃあ私もイクね。3発目出してあげる。おまえの中に、エルフの可愛いオマ×コに」
アクメの最中で口も利けないエルフの女体にメチャクチャなスラストを送り込んで、シリエルはまた大量のスペルマを子宮口に放った。
ドクドク、ドクドクッ、ドクドクッ・・・。スペルシンガーの華奢な身体の中に、淫らな魔法の液体がほとばしる。
泣き笑いしているかのようにお腹をブルブル震わせて、スペルシンガーがその場にへたりこもうとした。
が、シリエルはそれを許さなかった。
スペルシンガーの身体にまだ残っているローブのベルトを引っ掴み、持ち上げるようにしてベランダにあるベンチにその女体を乗せる。うつ伏せに崩れ落ちたエルフの右の太腿を抱き上げ、派手に股を開かせて側位に持ち込む。
そして、また抜かずでピストンを始めるのだった。
スペルシンガーの膣肉の左側をゴリゴリ、ゴリゴリ亀頭が往復する。
シリエルはピストンを続けながらクリトリスに手を伸ばし、愛液とスペルマで白くぬらつく肉の核をつまみ上げた。
「ひッ・・・ぃっ・・・!」全身を硬直させてスペルシンガーが泣く。「らめっ・・・!!」
160ゆりふた泡沫:2006/03/14(火) 22:44:13 ID:Z/dZJTRD
「声出しちゃダメじゃない? はぁ、はぁっ・・・気付かれるわよ。ほら兵士が歩いてくる」
「ひぃぃっ」
美しいエルフの貴族をふたなりのモノで意のままに絶頂に追いやりながら、シリエルは相手の左手を握った。
「私の指輪を外したりするから、こういう目に遭うのよ。いい?」
「あうっ・・・イイっ・・・!」
「二度と外してはダメよ。いいわね?」
「はい、はいっ・・・」
「おまえは私のモノよ。そう誓いなさい」
「あぁぁ」スペルシンガーは絶頂に落ちながら囁いた。「あなたの・・・モノです・・・」
「いいコね。じゃあ−−また出してあげる。おまえの中に、いっぱい」
ベンチからだらりと手を垂らし、湯気を立てるほど火照った身体でイキ続けるスペルシンガーに、シリエルはまたドプ、ドプッと射精した。
「おまえの中に」うっとりと呻く。「おまえの中に、私がいっぱい・・・」

「起きなさい」
そう言われて起き上がったとき、ヒューマンの娘は両手を後ろ手に手錠にかけられていた。
深夜。部屋は真っ暗だった。ベッドに座っているハウラーの影がおぼろに見える。
「へ・・・?」手錠がカチャリと鳴る。「何ですか、これ」
「おまえを餌にするのよ」
「そん−−」悲鳴を上げようとした口がハウラーに塞がれる。「もがっ」
ハウラーはぶ厚い布を用意していた。それでヒューマンの娘−−ソーサラーの娘の口を覆い、押さえ込む。
「正確に言うと、おまえに手伝ってもらうのよ」
「むぐ・・・?」
「大丈夫、私の言うとおりにするだけよ・・・何も難しくないから」
ハウラーは暗闇でも目が利いているようだった。切れ長の目がこっちを見つめているのが雰囲気でわかる。いっぽうのヒューマンには、暗闇にわずかにシルエットが見える程度だった。
ハウラーの後ろに別なダークエルフがいるのがかすかに見える。
そこでソーサラーの意識は途切れた。

「起きて」
シリエルがスペルシンガーの頬を撫でる。
「ん・・・?」
裸のスペルシンガーが、朝日の中で目を開ける。
その顔は輝くように美しかった。
シリエルはうっとりとその頬を撫でながら、やはり全裸の身体を恋人にこすりつける。
その下腹には、例のモノがギンギンにそそり立っていた。
「朝立ちしちゃったの。しゃぶって」
「ああ・・・もうそんら・・・?」スペルシンガーは喘いだ。「無理らよぉ・・・わらし・・・」
昨夜、シリエルは12発、エルフの女体の中に精液を注ぎ込んでいた。
部屋のあちこちに染みを作って犯され続けたスペルシンガーがベッドに倒れ込んだのは、明け方になってからだった。
なのにスペルシンガーの腿に押しつけられているモノは熱く、硬く反り返って、ビクビク脈動している。
戸惑うスペルシンガーを仰向けにして、シリエルはそのお腹に馬乗りになった。
朝日にその下半身が照らされる。陽光の中でふたなりの肉棒が凶悪にぶるんとしなる。
シリエルはカーテンの影の中から邪悪な笑いを浮かべて見下ろしていた。サイズもフォルムも飛び抜けて素晴らしいダークエルフのバストを光と影がなぞっている。
161ゆりふた泡沫:2006/03/14(火) 22:44:59 ID:Z/dZJTRD
「しゃぶりなさい、おまえ」
「あ、ああっ・・・」
スペルシンガーは仰向けのまま、命令どおりに唇を差し出してふたなりのモノにキスをした。
「れ・・・れもぉ・・・わらし、まら残っれれ・・・もうらめなの・・・」
シリエルはスペルシンガーの髪を優しく掴み上げ、腰を突き出した。
「そんらぁ・・・うぷっ」
小さな唇にずっぽりとシリエルの肉棒がハマる。頬を火照らせて巨根をしゃぶるエルフの娘の髪を、シリエルは愛おしそうに撫で回した。
「もっと奥まで咥えて。吸い上げて。舌も使って。そうよ、いいわ・・・」
「うぅ・・・むふっ・・・」
「お前に教えてあげるわ」シリエルは陶酔した顔で言った。「私がどうしてご主人様のモノにされたか。どんなに責め抜かれたか。お前にも同じ思いをさせてやるわ」
スペルシンガーは美しい瞳にマゾヒスティックな悦びを浮かべて、ダークエルフの恋人の言うとおり夢中でふたなりのモノをしゃぶった。
「いいわ、上手よ・・・ね、イクわね。出すわ。全部飲むのよ」
シリエルが腰をグラインドさせる。枕に押しつけられた顔に肉棒を突っ込まれて、スペルシンガーが苦しげに悶える。
苦悶する恋人を見ながら、シリエルは満足そうな呻きを洩らし、その口の中でふたなりのペニスを解き放った。濃い精液がエルフの口の中に弾ける。
オーレン城の姫君はえづきながら、同時に快感に腰をうねらせて、ほとばしるシリエルのスペルマを舌で受け止める。そればかりか、射精の勢いが鈍ったら口をすぼめてジュルジュルスペルマを吸い上げることまでしてやった。
シリエルが幸せそうな笑みを浮かべる。その顔を見上げながら姫君はスペルマを吸い取り、最後の一滴まで口の中で受け止めると、それを飲み込んだ。
「いいわ。素敵よ、おまえ」
「うぅ・・・」
シリエルがベッドから出る。素晴らしくグラマーな女体に30cmはある巨根をそそり立たせたままで、誇らしげにベッドの上の恋人を見つめる。
「さあ、早くここから出ましょう。そして、もっといっぱいおまえを抱いてあげる」
スペルシンガーは真っ赤になってシーツに潜った。「ばか・・・」
162ゆりふた泡沫:2006/03/14(火) 22:45:30 ID:Z/dZJTRD
「本当に大丈夫なの? 熱があるんじゃない?」
「らい・・・だいじょうぶです、母上」
両手を後ろに組み、微笑んでスペルシンガーが答える。
「いつまれもここにいるわけにも行きませんし・・・アデンに着いたらゆっくり宿で休みます」
「アデンまでご一緒しますので、ご安心ください」シリエルがしれっと言う。
母親は何も言わなかった。城主が間を取り持つ。
「アデンに着いたらWisでもよこしなさい。気をつけてな」
「はい、父上」
スペルシンガーは軽く礼をした。それからゆっくりと振り向き、オーレン城を後にする。
シリエルも優雅に礼をしてその隣についた。
「あなた・・・あの娘」母親がまた城主をつつく。
「まあ女同士だ、間違いもあるまいさ。−−それよりギランだ。連絡をとらねば」
城に引き上げる城主と、ダークエルフに連れられて城を去る娘を見比べて、若々しいエルフの女はため息をついた。

オーレン城の坂道を降りる途中で、もうスペルシンガーはシリエルの腕にすがっていた。
ろれつの回らない甘えた声でシリエルを責める。
「ろぅして? 同じものなのに、何れ・・・あなたは平気なの?」
「そういう風になっているからよ」シリエルはニコニコしていた。「でも、ずっと溜まるとダメなの。女が欲しくてたまらなくなるの」
「女って」今度はスペルシンガーが口を尖らせる。「だれれもいいの?」
「バカね」シリエルは微笑んでその頬にキスをした。
ふたりは街道に出て、寄り添って歩く。
「アデンに着いたら」シリエルがエルフの娘の耳に囁く。「もっといっぱいしてあげるね」
スペルシンガーは尖らせた口をキスの形にして、シリエルの頬にすり寄る。
シリエルがその背中を抱き、自分の唇を恋人にかぶせる。
「もう・・・他の人に優しくしないでね」スペルシンガーが囁く。
「ええ」シリエルが微笑む。「約束するわ」
握りあった左手、からみあった薬指に、それぞれ指輪が輝いていた。

キスしながら街道を歩くふたりの遥か後ろ−−ゆるやかな起伏を超えた向こうの丘から、ヒューマンの娘がひとり、走ってふたりに近付きつつあった・・・。
163ゆりふた泡沫:2006/03/14(火) 22:48:12 ID:Z/dZJTRD
〜〜〜

|´・ω・)  やや長くなってしまった・・・。

|`・ω・)  シリエル解放→暴走は>>157からです。お急ぎの方のために

|彡サッ それでは失礼します!
164名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 08:49:17 ID:XvKi/EA4
最高…www


毎日チェックしてます(∩ο∩*)
165名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 12:39:06 ID:mkhesUsD
祭壇編がどうなることやら・・・超期待してます!w
166名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 23:41:24 ID:1dT+C50J
やばいくらい実用的なのに話の先も結構気になる出来・・・なかなかこうまでの良作はない。
167名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 18:50:53 ID:n+onJkyF
ろれつ回ってないエルフかわいい・・・
168名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 02:54:57 ID:8ivt7SrS
神。これ以外に言葉が思いつきませぬ
169名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 02:42:11 ID:AZLvVwym
|`・ω・)  レスありがとう!

|´・ω・)  ・・・マイナージャンルで申し訳ないが、とにかく続きを行ってみるよ!
170ゆりふた祭壇:2006/03/28(火) 02:43:22 ID:AZLvVwym
王の謁見室に、ダークエルフの女が2人。
玉座に足を組んで座る女と、その足元でひざまずく女。
「で、女王」
そう言ったのは、玉座に座っている女のほうだった。
「はい」ひざまずいている女が答える。
「あの可愛いふたなりは、捕まえたのか?」

玉座に座っているのはギランを支配する同盟軍盟主、ブレードダンサーの女。
ひざまずいているのは、いつもどおりの青いシャツと白タイツ姿のスペルハウラーの女だった。
「あのふたりについては、手を打ちました。ご予約どおり、次の攻城戦の日にはご奉仕にあがりますわ」
「そうか」
玉座の女は頷いた。
いかにも王者らしい引き締まった美貌が、淫らな期待でゆるむ。
「アレを買い取ったのがおまえで良かったよ。実に素晴らしい奴隷になった」
「ありがとうございます」
「ふふ」
2人は顔を見合わせて笑う。
彼女たちはいずれも整った美貌の持ち主で、ある種の共通する雰囲気を持っていた。
支配者にふさわしい完璧さ。
グラマーな肢体をプレスの利いた衣装で飾り、端正な美貌には絶妙なメイクを施し、立ち居振る舞いのひとつひとつが踊るように洗練されている。
王者のオーラ。2人が持っているカリスマはそういった類のものだった。
いっぽうで、対照的な部分もあった。
ギラン城主であるダンサーのほうは、キリッとした目はそのままで、唇にはつねに暖かい微笑みが浮かんでいる。
いっぽうのハウラーが浮かべているのは冷笑で、近付く者を怯えさせる雰囲気があった。
2人は炎の王者と氷の女王のように似ていて、対照的だった。
炎の王者−−女ダンサーが、玉座から身を乗り出す。
「ところで、噂に聞いたのだが。昨年末白エルフをショーに出したとか?」
「ええ」
「オーレンの娘で、しかもあのふたなりの恋人だと聞くが?」
「仰る通りです。お耳が早い」
ダンサーは黒い唇をチロリと舐めた。
王者の微笑みが一転、吸血鬼の笑みに変わる。
171ゆりふた祭壇:2006/03/28(火) 02:43:58 ID:AZLvVwym
「ぜひ、犯したい」
ハウラーは顔を上げて微笑んだ。
「非常に未熟ですので、サービスはとてもお眼鏡に叶わないと思いますわ」
「私が白エルフにサービスを望むとでも?」ダンサーは笑った。「犯すだけだ」
「それなら−−きっとご満足頂けますわ。いい声で泣きますから」
ハウラーも笑った。
今度は、2人の笑いは鏡に映したようにそっくりだった。
「ふたり一緒に連れ戻し、白エルフは祭壇に捧げます。よければ城主様もご一緒に」
「祭壇」ダンサーは熱いため息をついた。「壊す気だな?」
ハウラーが眉を上げる。「いえ? 奴隷の魂を解放してやるだけですわ」
女ダンサーは膝を打った。
「まったく、そなたは悪い姉妹だ! ・・・そなたと幼なじみで、本当に嬉しいよ」
「私もです。同じ趣味の友人がいるというのは、良いものですわ」
2人は声を立てて笑った。

ギラン城で行なわれている密談のことも知らず、ふたりは街道を歩いていた。
ダークエルフのシリエンエルダーと、エルフのスペルシンガー。
お互いに腰を抱くようにして、ぴったり密着したまま歩いていく。
スペルシンガーの白い脚はときどきもつれていた。彼女がふらつくたびに、シリエルがその頬にキスをする。ふたりは顔を見合わせて笑いながら歩く。
そんなふたりの背後から、ヒューマンの娘がひとり、駆け寄った。
「あの〜。もしもーし」
「あら?」
シリエルが振り向く。その腕にすがりついているスペルシンガーはムッとした顔をした。
「あはは。すみません、お取り込み中のところ。うふふふふ」
172ゆりふた祭壇:2006/03/28(火) 02:44:42 ID:AZLvVwym
「どうしたの、ソーサラーさん。そんなにニコニコして」
追いついてきたのは、ふたりの知り合いのソーサラーの娘だった。
ずっと走ってきたらしく、頬がすこし赤くなっている。目元はなぜか潤んでいた。
「えへへ。やるように言われたんで、やりますね、シリエルさん^^」
のほほんと言いながら、ソーサラーの娘はポケットからガラスの筒を取り出した。
中に液体の入った小さな透明の筒だ。
そのガラスの筒を、ソーサラーはシリエルの腕に押しつけた。
バシュッ!
空気が弾けるような音がした。
ガラスの筒に入っていた透明な液体が消える。
「あなた!」シリエルが悲鳴を上げる。「これ−−ご主人様の」
「ちょっと! 何しれるの?!」
もつれる舌で抗議するスペルシンガーの腕から、シリエルがするりと滑り落ちた。
「え?」
シリエルはそのままぺたんと地面に座った。
スペルシンガーも尻もちをつく。その隣で、シリエルは声も立てずに地面に倒れた。
「ちょっと! ろうしたの?!」
「えっへへ〜」ソーサラーはガラス筒をもう一本取り出していた。
「・・・操られれるのね? ああ、やめ−−」
「ゆうべはお楽しみだったんですねぇw」
一瞬、ソーサラーの目に炎のようなものがちらついた。
スペルシンガーの鎖骨のあたりに、乱暴にガラスの筒を押しつける。
液体がスペルシンガーの首に打ち込まれる。
エルフの娘は、恋人に重なるようにして崩れ落ちた。

ふたりが倒れると、街道の脇の木陰から人影が現れた。
ダークエルフの男が2人。シリエルと同じ血盟の下男たちだった。
2人は丁寧にシリエルとスペルシンガーを抱き上げ、木陰へ運び込む。
そして、隠しておいた騎乗用の竜のサドルに女たちを乗せた。
それから、自分たちも竜に乗って慎重に出発する。
173ゆりふた祭壇:2006/03/28(火) 02:45:25 ID:AZLvVwym
ソーサラーの娘だけがぼんやりした表情でその場に残った。
空っぽになったガラスの筒を見つめながら呟く。
「えーと、何してたんだっけ・・・? 何このアイテム」
走り去る竜は、もう小さな点になっていた。

地下に造られた巨大な空間。
青白い光、官能的な香りを漂わせる香炉、立ち並ぶダークエルフの女司祭たち。
巨大な渦巻きのような窪みの中央に黒曜石でできた祭壇と、それを取り囲む3体の女神。
ダークエルフの住居とは別の、小さな洞窟の最深部に秘められた淫らな儀式のための秘所。
ここがハウラーの言う「祭壇」だった。

シリエルとスペルシンガーは、祭壇を囲む石の階段に寝かされていた。
ふたりともグローブとブーツを奪われ、素手素足にされている。
手は後ろに回されて手錠をかけられていた。
そのふたりを、ハウラーとダンサーが見下ろしている。
2人の美女の背後には、ダークエルフの女司祭が9人、静かに控えている。
「私が運ぼう」ダンサーが言った。
「ええ。私はふたなりを抑えるわ」頷いてハウラー。
ダンサーはハウラーから手錠の鍵を受け取ると、スペルシンガーの前に膝をついた。
両脇に手を入れて正面から抱き上げる。
「う・・・」か細い声でエルフの娘が喘ぐ。
「軽いな。胸も尻もずいぶん小さい。こんなものに惚れる気持ちがわからないね」
スペルシンガーが目を開く。ぐったりと垂れた首を重そうに起こす。
自分を抱いているダークエルフの女を見て、しばらく考える。
それから、声を上げた。「らに・・・? あなた、誰?」
「初めまして、オーレンの姫君」
ダンサーは王者の微笑みを浮かべた。
エルフの足が床から浮かぶまで抱き上げて、軽々と祭壇の方へ運んでいく。
「おまえにダークエルフの奴隷になる幸せを教えてやるよ」
黒い祭壇に白い肌のエルフ娘を運び上げる。
女司祭が4人、素早く祭壇の四隅についた。
ダンサーがスペルシンガーの手錠を外す。
と同時に女司祭たちの手が伸びて、スペルシンガーの両手両足を枷につないだ。
174ゆりふた祭壇:2006/03/28(火) 02:46:05 ID:AZLvVwym
「や、やめれぇっ!」
「舌がもつれてるぞ。ふたなりとヤッたな?」
ダンサーに指摘されて、スペルシンガーが唇を噛んだ。
昨日、そして今日の朝とシリエルに愛され続けて、イカされ続けていたのだ。
エルフの華奢な身体は欲望の残り火にドロドロに溶けている。ろれつも回らないし、身体も思うように動かない状態だった。
仰向けに大の字にされたスペルシンガーは、筋肉痛の残る首を必死に巡らせた。
階段に倒れているシリエルと、その側に立つ美しい調教師を見て、悲鳴を上げる。
「あなた・・・あなたっ!」
シリエルが呻いて身じろぎした。
ハウラーがシリエルを仰向けにした。
そして、シリエルが目覚める前に、その下腹の上に馬乗りになる。
ヒップをシリエルの股間に乗せる。
「わ、私たちを殺すつもりらの?」スペルシンガーが震える声で尋ねる。
「馬鹿な。ダークエルフは野蛮人ではないよ、姫君」
王者の微笑みを浮かべたまま、ダンサーはエルフのつややかな頬に手を伸ばした。
顔を背けるエルフの髪を、ダークエルフは丁寧にかきあげ、優しく撫でつけた。
「美しい顔立ちだな。それに、満足した女の顔をしている」
「離しれっ・・・」
「ああ、離してやるとも。おまえはいまから、女神に捧げられるのだから」
ダンサーと女司祭が祭壇から離れる。
エルフの魔術師は再びシリエルに視線を戻した。
「起きて! あなた、起きれっ!」
「ん・・・」
ようやく、美しいシリエルが意識を取り戻した。
175ゆりふた祭壇:2006/03/28(火) 02:46:53 ID:AZLvVwym
美しい切れ長の目がぼんやりと開く。
目を覚ましたシリエルは、自分の上に馬乗りになっている相手を見上げた。
「おはよう、私の可愛いふたなり」ハウラーが冷たく笑う。
「ご、ご主人様・・・!」
「あなたぁっ!」祭壇の上からスペルシンガーが必死で叫ぶ。
その方向に目をやって、シリエルはもう一度悲鳴を上げた。
「祭壇・・・!」
「そうよ。おまえたちに罰をくれてやるのよ」ハウラーが冷たく笑う。
「あなた! ああ、そんな!」
「壊さずに調教しろと言ったのに、おまえがそれを破ったのよ。でしょう?」
シリエルはもがきながらハウラーを見上げた。
「お、お許しください、ご主人様!」
「ダメよ。私に逆らったらどうなるか、わかっていたはずよ」
「さ、逆らったわけでは・・・」シリエルが言い逃れをする。
「リングを外したわね。外していいとは言っていないわ。合い言葉も教えてない」
ハウラーは、シリエルの腰の上でヒップをくねらせた。
シリエルの下腹部からゴリゴリ音がする。
「あううっ・・・」シリエルが情けない声を出した。
「こんなに勃起させて。この色キチ○イ。マゾ女」
「あ、あはっ・・・違います、これは・・・ああっ、やめてください、ご主人様ぁっ・・・」
冷酷な女主人の柔らかいヒップで急所をこね回されて、シリエルの声が甘くとろけた。
「あなた・・・!」スペルシンガーが叫ぶ。
「ああ」シリエルが震えながら謝った。「ご、ごめんなさい・・・でも、ああっ・・・!」
「ほら、もうこんなに大きく、硬くなって」
ハウラーが甘い声を出した。
いつもの彼女からは想像もできない、蕩けるような女の声。
クスクス笑いながらシリエルのバストに手を伸ばし、脇から掬いあげるように乳房を揉み上げる。そして、冷たく整った顔をシリエルの顔に近付ける。
シリエルの首筋を、品のいい香水と暖かい息が舐め回す。
「可愛い淫乱女。私の可愛いふたなりの奴隷」
「あううっ・・・」
シリエルは美貌を火照らせて左右に振った。
太腿をよじり、美しい調教師の愛撫から逃れようとする。
しかし、後ろ手に縛られた上に馬乗りされ、下腹部をハウラーの恥骨でゴリゴリ刺激されただけで、敏感なシリエルの身体は芯から溶け始めていた。
176ゆりふた祭壇:2006/03/28(火) 02:47:26 ID:AZLvVwym
「ご、ごめんなさい、あなた・・・!」
ハウラーの身体の下で悶えながら泣きじゃくる。その耳にハウラーがキスをして、クスクス笑いながら息を吹き込む。柔らかい耳朶を甘噛みする。
「ご・・・ご主人様・・・」
「情けない声ね。この早漏。色キチ○イで早漏の、恥ずかしいふたなり女」
ハウラーの腰がシリエルを責め続ける。
柔らかい恥丘と硬い恥骨でシリエルのモノを前後にしごく。同時に左右にゴリッ、ゴリッとねじ回す。先端までこすり上げたらヒップに体重を乗せて、シリエルのモノを自分の肉で包み込み、絞り上げるような動きまで加える。
シリエルのグラマーな女体が快感に震えた。
ハウラーはシリエルの唇を奪った。ねっとりとディープキスを始める。
服を着たままセックスをするようなものだった。
氷の女王の熱い誘惑に、シリエルがすすり泣きを洩らす。
「ご、ご主人様・・・」
「あら、服を着たまま射精するつもり? なんて恥ずかしい女なのかしら、おまえは」
「うううっ・・・ああ、ごめんなさい・・・っ!」
シリエルの腰が痙攣する。ハウラーのヒップがそれを迎えるように激しく動く。
ビクッ、ビクッ・・・シリエルの身体が射精の快感にのたうつ。
美しいタイツをはいたまま、シリエルは服の中に精液をほとばしらせていた。
「あ・・・ああっ・・・」
「いやらしいチ×ポがビクビクしてるわ。イッたのね。バカなふたなりだわ」
甘い罵声を浴びせながら、再びディープキスを始める。
「ああ・・・ご主人様、やめて・・・うぅン」
祭壇の上のスペルシンガーは、呆然とその光景を見つめていた。
澄んだ瞳から光が消える。
しばらくシリエルを嬲ったあと、ハウラーが身体を起こした。
優雅な仕種で髪をかき上げ、よく通る声で宣言する。
「待たせたわね。さあ、儀式を始めましょう」
177ゆりふた祭壇:2006/03/28(火) 02:48:07 ID:AZLvVwym
9人の女司祭が儀式を始めた。
それぞれが足元に香炉を置き、官能的な香りの煙を浴びながら詠唱を始める。
呪文の対象は女神の石像だった。
3人の女司祭がそれぞれ自分の前にいる女神に呪文をかける。
黒い石でできた女神像に、スペルシンガーが見たことのない種類の魔法がかけられる。
ひとつ魔法がかかるたびに女神の色が変わっていく。
真っ黒な石が、ごくわずかずつ薄い色に。
光を通さない黒い石の肌が、少しずつ少しずつ青みを帯びた灰色に変わっていく。同時に、ゆらゆら立ち昇る霊気が肌を包み始める。
女司祭たちは繰り返し繰り返し女神像に呪文をかけた。
閉じていた女神のまぶたがわずかに震えたかと思うと、ゆっくりと開き始める。
「らに・・・?」スペルシンガーは驚いて目を見張った。
ただの石像だった女神像から、心臓の鼓動が聞こえるような気がした。
目が開く。綺麗な青い瞳が3対、祭壇の上のスペルシンガーを見下ろした。
大の字に広げられたエルフの娘の身体を視線で舐め回す。
スペルシンガーは身体を震わせた。「や、やら・・・」
女神たちが、自分を包む布に手をかける。
さっきまで石だった布の結び目を解き、ふわりと脱ぎ捨てる。
美しいダークエルフの裸体が露になった。
尖った乳房、細く長い手足と華奢な首、優雅にくびれた腰、張り出したヒップ。
見事なダークエルフの女の裸体だった。
ただひとつ−−下腹にそそり立つ、逞しい男根をのぞいて。
「嘘っ・・・!」
スペルシンガーが混乱した悲鳴を上げた。
周囲を見回す。女神は3人ともそっくりな姿をしていた。
美しい裸体。グラマーな女の身体つき。そして、そそり立つ逞しいペニス。
女神は3人ともふたなりなのだった。
ふたなりの女神たちが台座を降り、微笑みながら祭壇に近付く。
枷で大の字に固定された手足をガチャガチャ鳴らしてスペルシンガーが泣きじゃくる。
「いやっ。お願い、やめれぇっ・・・!」
178ゆりふた祭壇:2006/03/28(火) 02:48:50 ID:AZLvVwym
「いい身体だろう?」
ダンサーの声が女司祭の円陣の外から響く。
女司祭たちは詠唱をやめ、ダンサーと一緒に女神とエルフの娘を見守っていた。
「おまえが大好きなシリエルも、この女神様の力を頂いているんだよ」
「あああっ・・・!」
ロングヘアの女神が、スペルシンガーの足元に這い上がる。
結い上げた髪をしている女神が、ふたなりのモノを誇らしげに見せびらかしながらスペルシンガーの頭上に回る。
ポニーテールの女神は左サイドから祭壇におおいかぶさって、エルフの娘を包むローブに手を伸ばしてくる。
女神たちから何とも言えない甘酸っぱい匂いが漂ってくる。その匂いはスペルシンガーの鼻孔に流れ込んで、エルフの娘の脳内を甘く痺れさせる。
「そんな・・・ああ、ダメ・・・わ、私、あの人のものなのに・・・」
「女神のほうがふたちゃんよりずっとすごいさw」ダンサーが笑う。
「ずっと長持ちするし、精液の量も多いし・・・それに、女神の精液は原液だから、ねw」
「やらぁぁっ!」
ポニーテールの女神がスペルシンガーのベルトを外し、白いローブをはだけさせた。
白いブラジャーをつけた上半身が露になる。
ロングヘアの女神はスペルシンガーの太腿の間に膝をついてスカートをめくりあげる。そして、シルクのショーツに顔を近付けた。
泣きじゃくるスペルシンガーの頬を、結い上げ髪の女神が両手で優しく挟み、微笑みながらキスを始めた。スペルシンガーの額に女神の乳房が触れる。
女神の乳房は、透明な液体で濡れていた。
「や、やらっ・・・うむン・・・らにこれ、濡れれる・・・!」
スペルシンガーが唇を貪られながら悲鳴を上げると、今度はハウラーがそれに答えた。
「女神の蜜は快楽そのもの。肌に塗っただけで至上の快楽を与えてくれるのよ」
「こ、これも、媚薬・・・?!」
スペルシンガーは顔をねじってハウラーを見た。
ハウラーは石の階段に座り、すらっとした足を組んでいる。
その足元にはシリエルが横座りになってがっくり首を折っている。
ハウラーの爪先はシリエルの股間に潜り込んで、さっき射精したばかりのふたなりのモノをいじっていた。シリエルがときどき切なそうに喘ぎ声を上げる。
「失礼なことを言うんじゃないわ、白ブタ。女神の体液は深淵の秘儀。おまえのすべてを奪い去って快楽だけを与えてくれる、性奴隷のネクタルよ」
「や、やらぁっ」スペルシンガーは恐怖に泣き叫んだ。「許しれ・・・」
「ダメよ。おまえを壊して、私の忠実な奴隷にしてやるわ、オーレンの娘」
「いやぁぁぁっ!!」
女神の濡れた手で肌を撫でられて、スペルシンガーは絶叫した。
179ゆりふた祭壇:2006/03/28(火) 02:49:29 ID:AZLvVwym
シリエルが快感にひたりながらぼんやりと恋人を見る。
「ああ、おまえ・・・ごめんね・・・」
「も、もう、あなたなんか・・・うう、むふン・・・」
希望を失って泣き叫ぶスペルシンガーは、女神のキスを受けさせられていた。
甘酸っぱい神の蜜でトロトロに濡れた舌がエルフの娘の口の中を舐めしゃぶる。
ブラジャーが緩められ、ポニーテール女神の手が白い乳房を揉み始めた。両手で蜜を塗りたくりながら乳首をつまみ出し、やはり蜜に濡れた舌で愛撫する。
ロングヘアの女神がショーツの上からスペルシンガーの秘部を舐め始めた。太腿を抱くようにして身体を押しつけ、敏感な内腿に淫らな蜜を塗り込んでいく。
エルフの娘の肌がパァッと紅潮した。
女神たちに触れられたところが明るい色に輝き、蜜と汗に濡れ光る。
「やぁっ、あうぅン・・・」
急所を3人がかりで優しく責められて、スペルシンガーは快感に身悶えた。
シリエルにさんざん嬲られた快楽の残り火が一気に燃え上がる。
半裸の白い身体がのけ反り、最初のオルガズムに鎖がガチャンと鳴った。
女神の手が残った服の中にまで滑り込み、エルフの女体を隅々まで濡らしていく。
二度目のオルガズムは、最初の半分の時間で訪れた。
悲鳴を上げて快感を訴えるスペルシンガーに、女神たちは休みなく濡れた裸身で愛撫を続ける。スペルシンガーの身体からぽたぽた蜜が滴り、黒い祭壇にねっとりと広がる。
三度目のオルガズムで、エルフの娘はほとんど意識を失った。
快楽に陥落した娘の様子を見届けて、女神たちは生贄の手足を拘束する枷を鍵も使わずに解除した。
痙攣する女体が抱え起こされる。
女神たちはその身体から濡れそぼつ衣服を剥ぎ取った。
その衣服を女司祭たちが急いで受け取り、蜜を集めるために持ち去った。
スペルシンガーは結い上げ髪の女神に裸の背中を抱かれ、乳房を揉まれ始めた。女神の熱いふたなりのモノが腰に押しつけられている。
ポニーテールの女神がその生贄の唇を奪った。ロングヘアの女神はショーツに指をかけ、蜜で暖かく濡れたそれをスペルシンガーの脚から抜き取ろうとしている。
濡れたキスで蜜を飲まされながら、スペルシンガーは快楽に濡れた目でシリエルを探した。
ハウラーに嬲られているシリエルがその目に気付いて見つめ返す。
ふたりとも、快楽に溺れた者の目をしていた。
「ごめんね」シリエルが喘ぐ。「ああ、でも・・・すごいわ。素敵よ、おまえ」
「やぁっ・・・らめぇ、助けれぇ」
理性を残そうと努力するスペルシンガーの太腿が、ロングヘアの女神に割り開かれ、抱え上げられる。
シリエルのモノによく似たふたなりの巨根がエルフの秘唇にキスした。
そして、それが身体の中に入り込んでくる。
180ゆりふた祭壇:2006/03/28(火) 02:50:00 ID:AZLvVwym
「あああっ・・・ダメぇっ、やらぁぁぁっ・・・」
いままで、シリエルのモノ以外は一度も受け入れたことのない、恋人のための場所。
そこにヌルヌルに濡れた女神の男根が思い切りぶち込まれた。
「あう・・・うぐっ・・・」
そのショックが、スペルシンガーの心を快楽に突き落とす。
濡れた女神の胸に背中を思い切り押しつけて、エルフの娘は4度目のアクメを迎えた。
敏感なエルフの女体を、ダークエルフの女神がゆっくりと貫き始める。

「ああっ、あああっ・・・!!」
スペルシンガーは、ピストンが始まるや否や、快感に身をくねらせていた。
ロングヘアの女神が、仰向けに抱かれたスペルシンガーに勢い良くピストンを打ち込んでいる。
スペルシンガーを下から抱いている結い上げ髪の女神は、エルフのアヌスを狙っていた。濡れた腕でスペルシンガーの腰を抱え上げ、ペニスをエルフのお尻に入れようと腰を動かしている。
スペルシンガーは必死で腰をよじって、二本差しから逃げようとしていた。
その濡れた髪が鷲掴みにされる。ポニーテールの女神が、髪を掴んだままその顔をまたいだ。エルフの目の前に隆々と勃起した男根が迫る。
男根から滴る蜜が、可愛い顔にポタポタ弾けた。
「や、やらぁっ・・・ふぐぅぅっ・・・んぐ、むぅっ・・・!」
蜜の滴る極太のペニスが、スペルシンガーの唇にぶち込まれる。
苦しげに呻く華奢な女体がしっかり抱き締められた。そして、可愛いお尻に結い上げ髪の女神のモノがヌルリと滑り込む。
「うぐぅぅぅっ!」
女神たちは楽しそうに微笑みながら優しくその身体を愛撫し続ける。
その微笑みも、手つきも、あくまで柔和で慈愛に満ちている。
けれどその腰使いに容赦はなかった。華奢なエルフの身体を突き壊そうとするかのようにグチャグチャにペニスをぶち込み続ける。
優しく繊細な女と獣欲剥き出しの男が、女神の中に同居していた。
甘い愛撫と無慈悲なピストンが、スペルシンガーの身体を犯す。
スペルシンガーはすぐに5度目のアクメを−−その直後に6度目のアクメを迎えた。
まだ女神は一度も射精をしていない。
儀式が始まって1時間も経っていない。
なのに、エルフの魔術師の娘は立て続けの絶頂で汗だくになっていた。
「うううっ!」
苦しげに悶えながら、スペルシンガーは7度目のアクメに足の指を痙攣させた。
女神たちはまだまだ余裕の表情だった。3人がかりで滑らかに激しく腰を使い、細くて白い裸体を快楽の底に突き落とす。
181ゆりふた祭壇:2006/03/28(火) 02:50:56 ID:AZLvVwym
「いい調子だわ。あの様子なら、かなり効き目がありそうね」
祭壇の凌辱を眺めながらハウラーが言った。
ダンサーはそれに頷きながら、厳しい声で言った。
「腰が止まっているぞ、ふたなり。何を見とれているんだ」
「ああっ・・・すみません・・・」
シリエルが泣いて、腰をグラインドさせる。
美しいふたなりのシリエルは、まだタイツをはいたままだった。
濡れたタイツをはいたまま、ダンサーの右の太腿にまたがり、中腰になっている。
ダンサーにヒップを向けて膝を曲げ、後ろ手に拘束されたままで腰をグラインドさせる。
射精したばかりの身体にはつらい姿勢だった。シリエルの膝は頼りなく震えている。
恋人が女神に犯されるのを見ながら、シリエルは奴隷として弄ばれているのだった。
「いつもより動きが鈍いじゃないか? 昨日の夜は何発ヤッたんだ、色情狂?」
「じゅ・・・12発です」シリエルがすすり泣くように答える。
「猿のようにハメ狂ったんだな。馬鹿なふたなりだ、おまえは」
「は、はい・・・私は馬鹿なふたなりです」シリエルは泣きながら腰を淫らに動かす。
「もっと速く動け! 身体を前に倒して、おまえのいやらしいモノをすりつけろ」
「はいっ・・・!」
シリエルが前屈みになって腰を動かす。
と、ダンサーは突き出したヒップを平手で叩き始めた。
「ほら、動け。もっと速く! もっといやらしく腰を使え! 動け、動け!」
「あうぅっ、はぁっ、ああ・・・あはぁっ・・・!」
美しい戦闘司祭は、羞恥に涙をこぼしながら腰を揺らした。
汗に濡れた髪が額に張りつき、足がよろめく。
シリエルのヒップが止まると、ダンサーはタイツの上から思い切り尻叩きを見舞った。
パーン! シリエルのヒップがいい音を立てて弾む。
「あああっ・・・!」
「ダメだ、全然なってない!」
「ご、ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
「そこに寝転がれ! 仰向けに!」
シリエルが崩れ落ち、言われた通り仰向けに寝転がる。
182ゆりふた祭壇:2006/03/28(火) 02:51:30 ID:AZLvVwym
「こっちに向けて足を広げろ。おまえのいやらしいモノを見せるように」
「はい・・・ううっ」
恋人の凌辱の様子を視界の隅に捉えながら、シリエルは重い身体でもぞもぞ地面を這い、ダンサーに秘部を向けた。M字に膝を立て、脚を開く。
女らしい太腿の合わせ目、タイツに包まれた股間に、ふたなりの肉棒のシルエットが浮かび上がっている。にじみ出た精液が高級な生地に染みを作っていた。
ダンサーのブーツが肉棒の上に乗る。
「尻振りひとつまともにできないのか、おまえは?」
「ああっ! ・・・ご、ごめんなさい城主様、ああ、あううっ」
「私も恥ずかしいわ。こんなに染みにして、自分だけイキまくって」
ハウラーもそう言って、ピンヒールを肉棒に乗せた。
2人がかりで仰向けになったシリエルの下腹に爪先を乗せ、タイツの中の肉棒を踏みつけて弄ぶ。
シリエルの声は快楽で蕩けていた。「ご主人様ぁっ・・・!」
「おやおや、嬉しそうに泣きやがって、このドスケベのチ×ポ女は」とダンサー。
「恋人が嬲られてるのが嬉しいのね? どうしようもないマゾね、おまえは」とハウラー。
「あ、ああっ。そうです、私はどうしようもないマゾの、チ×ポ女です・・・」
泣きじゃくるシリエルを2人はさらに嬲った。シリエルは身悶えしながら次の射精に向けて喘ぎ続ける。祭壇からはスペルシンガーがイキ狂うヨガリ泣きが聞こえる。

性の饗宴に、終わりなど見えなかった。
183ゆりふた祭壇:2006/03/28(火) 02:54:49 ID:AZLvVwym
〜〜〜つづく



|´・ω・)  今回ちょっと構成に悩んでて遅くなってます

|`・ω・)  さらっと読めてエロエロ、のつもりが前置きが長くなってしまい

m9っ`・ω・´) つまり、書くのがノロくなるということだッ! 期待せずお待ち頂きたいッ!

|彡サッ   それでは失礼します!
184名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 09:48:20 ID:xYeF3LGE
キター―――
男前wなダンサー様イイ!!
185名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 18:08:09 ID:cMm7Szli
男前!?
ソウダッタノカ・・・
まだ媚薬も注がれてないのにこのスペシンさんの感じ方・・・
原液注入されたらきっとすごいことになるに違いない・・・!
186名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 07:23:05 ID:vcqR/L+B
キタ━━(゚∀゚)━━!!!!!

前置き部分もすごい楽しみにしてるのでお気遣いなく…w
187名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 01:32:10 ID:X2WvvRRp
きたああああああああああああああああああああああああああああああああ

はぁはぁ・・・・失礼、取り乱してしまいました。


・・・・。
・・・。
・・。

話の導入部分も非常に楽しみにしているのでがんがん長くしてください。

ところで、このプロ作家のような筆力はいったいどのようにして培われたのでしょうか?
188名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 22:18:23 ID:1qtjF+Mm
白豚ってセリフに萌えました
189名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 19:50:20 ID:hOnj14jb
レスありがとございま|´・ω・)ス

(´・ω・`)    新キャラ受けたようで良かったス。エロパロ書きじゃあプロには程遠いス。
         でも気にせずやりたいことをやるス。

m9っ`・ω・´) 嘘の日に合わせて行くぜ! 妄想ホラ話!
190ゆりふた虚像:2006/03/32(土) 19:51:13 ID:hOnj14jb
「あの〜〜〜」
「いらっしゃい!」
ギランの大通り。
日中の雑踏の中、魔法の店に入ったソーサラーの娘は、ガラスの筒を店主に渡していた。
「これ、何のアイテムかわかります?」
「アンタ、これどこで手に入れたの?」ヒューマンの店主が訝しげな表情になった。
「拾ったんですよう」ソーサラーが言い張る。
「こんなの使うのダークエルフだけだよ」店主が眉を上げる。
「・・・これが何かわかります?」少し赤くなりながらソーサラー。
「知ってどうするの?」
「そっちこそですよ! 教えてくれないなら返してください!」
ソーサラーはのんびりした声で厳しく(?)言いながら、財布を探って金貨をひとつかみテーブルに出した。店主がその枚数を数える。
「・・・ま、これは魔法の注射器なんだよ。普通、中身は睡眠薬だね」
言いながら、店主は腕にガラスの筒を押しつけるフリをして見せた。
「こうやって押しつけるとね、中の薬が皮膚から打ち込まれるんだよ」
「睡眠薬の注射器・・・?」
「毒なら短剣に仕込んだ方がいいからね。傷つけたくない時に使うのさ」
「魔法の注射器が2本・・・記憶のない私の手に・・・」ソーサラーはブツブツ呟いた。
「買わないんならそろそろ出て行ってくんない?」
注射器をソーサラーに返して、店主が肩をすくめる。
「こっちは商売なんでね」
「それだ!!」
「は?」
店主が顔を上げるより早く、スカートを翻して、ソーサラーの娘は店を飛び出して行った。
「あの人の商売なんだ! 何とかしなきゃ!」
GKの方まで走って真っ直ぐに走っていく。
到着して、財布を引っ張り出す。
「あ」方向転換してさらに走り出す。「・・・お金ないんだった」
旅人のたむろする西口を走り抜ける。
191ゆりふた祭壇:2006/03/32(土) 19:51:47 ID:hOnj14jb
いつもどおり、誰にも魔法をねだったりせずにそのまま走り去ろうとするソーサラーに、ひとりの女が声をかけた。
「あら、お急ぎ?」
「へ?」
振り向くと、豪華な装備でゴテゴテと身を包んだ女ビショップがソーサラーを見ていた。
「は、はあ。急いでます」
「じゃあ」言って、ビショップは風の魔法をソーサラーにかけた。「どうぞ」
「あ・・・ありがとうございます」
「いえいえ、いいのよ」
走り去るソーサラーを見送って、ビショップはニンマリと笑った。
「そのうち返してもらうんだからさw」

真っ黒な石に、妖しげな彫刻が施されている。
乱交する男女が延々と連なって描かれた、性の祭礼の彫刻。
その彫刻の表面を、透明な蜜がヌルヌルと流れ落ちて青白く輝く。
祭壇の洞窟に灯された青白い火が揺れると、男女の彫刻も揺れるように見えた。
ダークエルフの女司祭たちが陶器の瓶と刷毛を使って、流れ落ちる蜜を集めている。
「あうぅ・・・イクぅ、イクの・・・らめぇっ、あぁン・・・」
黒い祭壇の上、エルフの娘が喘いでいる。
白い肌を蜜で濡らして、快感に腰をうねり狂わせている。
仰向けになったエルフの裸体は、上下からダークグレイの女の裸体にサンドイッチにされていた。抱き締められ、2人の腰で可愛い腰を突き上げられて、熱いヨガリ泣きをこぼしている。
白い乳房とダークグレイの豊満な乳房が蜜の糸を引きながら交わる。
エルフを抱くダークエルフの女の肌も、全身蜜で濡れていた。
−−というより、ダークエルフの女の肌が、その蜜を分泌していた。
そして。
抱き上げられたエルフ娘の太腿の付け根では、信じられない光景が広がっていた。
充血したピンク色の秘芯に、赤黒くて極太のモノが挿入されている。
弾むヒップの中心に、もう一本逞しいモノが出入りしている。
2本の肉棒は、エルフを抱くダークエルフの身体から生えていた。
エルフの娘を抱く3人のダークエルフは、ふたなりの女たち−−この黒い祭壇の主である、美しい女神なのだった。
192ゆりふた祭壇:2006/03/32(土) 19:53:29 ID:hOnj14jb
「あぁ・・・あああ・・・もうイクぅ・・・」
エルフの娘はふらつく腕で自分を犯す女神の首に抱きついている。
女神はエルフの華奢な身体にぴったり身体を乗せ、全身を滑らせて白い肌にくまなく蜜を塗り込みながらピストンを続ける。
下からエルフを抱き締める女神も、優しい微笑みを浮かべたまま容赦なく腰をくねらせて、小ぶりなヒップをズッポズッポ音を立てながらハードに犯している。
喘ぐ唇には、3人目の女神のモノが押しつけられている。
ペニスから滴る蜜が、ヌラヌラ輝きながらエルフの娘の唇に流れ込む。
エルフ娘の裸体も、輝く蜜に覆われている。
媚薬の原料になる神の蜜に。
「あぁっ・・・助けれぇ、あなたぁ・・・」
高い声で喘ぐ唇に、3人目の女神が蜜に濡れたペニスを咥えさせた。
ジュボ、ジュボ・・・淫らな音を立てて巨大な肉棒がエルフの唇を犯す。

エルフの娘−−スペルシンガーは、祭壇の上でぶっ通しで女神たちの歓待を受けていた。
紅潮したスペルシンガーの肌を、女神たちが全身で包み込んで愛撫し続ける。
繰り返し繰り返し絶頂に達しているスペルシンガーの肌から、湯気がゆらゆら立ち昇る。
「イクぅ・・・」
唇からペニスを吐き出して震える声でヨガリ泣く。
女神のペニスはまだ射精の気配を見せない。
3人の女神の肉棒は、スペルシンガーが知っているただひとりの人−−ふたなりのダークエルフ、シリエンエルダーの肉棒に優るとも劣らない逸物だった。
けれどもシリエルと違って女神たちは一言もしゃべらず、射精の気配も見せない。
ひたすら生贄を絶頂に導き続ける。
慈愛に満ちた微笑みを浮かべながら。
「死んりゃうっ! 私、もうらめ・・・らめぇ・・・」
エルフの娘は快楽に涙を流してヨガリ狂う。
その唇に、ポニーテールの女神が蜜の滴るペニスを入れ直した。
肌もヴァギナもアナルも顔も、あらゆるところに女神の蜜を浴びながら、スペルシンガーは女神のペニスをしゃぶり、蜜を吸い上げた。
193ゆりふた祭壇:2006/03/32(土) 19:54:08 ID:hOnj14jb
「あらあら、白ブタちゃんが女神様のを夢中でしゃぶってるわよ、旦那様」
祭壇の凌辱を見ながら美しい調教師が言った。
「淫乱な娘だな。精液がもらえるなら誰でもいいようだ。だろう、ふたなりの旦那様?」
階段に座っている女剣士があざ笑う。
「か・・・彼女はそんな人じゃ・・・ああ、あはっ、い、イク・・・」
床からシリエルが答える。
調教師であるスペルハウラーと、ギラン城主であるブレードダンサーは、床に仰向けになっているシリエルの下腹部を踏んでいた。
足をM字型に開かせて、タイツをはいたままの女らしい下腹部をいじるようなタッチで踏みつける。
陶酔した表情で股を開いて身を任せる妖艶な女シリエンエルダー。そのグラマーな下半身の中央に、くっきりと巨大な肉棒のシルエットが浮かび上がっていた。
整った美貌と美しいバスト、女らしい下半身を備えた美貌のシリエル。
彼女は女神と同じ、ふたなりの女なのだった。
そのふたなりのモノを、ハウラーとダンサーが2人がかりで踏みつけている。
ダンサーは階段に座ったまま両足をシリエルの肉棒に乗せて、踵で肉棒の根元をしごく。
ハウラーは立ったまま、爪先で肉棒の先端をこじり倒す。
ガチガチに勃起したタイツの中のモノをサディスティックに弄ばれて、シリエルはハスキーな声で悶え泣いている。
「う、ううっ・・・うああ、あああっ」
「何よその声は? もうイクの? 本当にどうしようもない早漏ね」
「おまえは昔から嬲られるのが好きだったな。メイジのころからだ。だろう?」
ダンサーが体重を前にかけた。ゴリゴリいう音がシリエルの股間から響く。
「あはぁっ! あぐぅ・・・うう、イイ・・・」
「初めて外に連れ出してみんなでしごいてやったときも、立てなくなるまで大喜びで射精していたしなw」
「あう・・・はい、ああ、そ、そうです城主様・・・いじめられるの、好・・・く、ああっ!」
シリエルの腰が弾んだ。
「またイッたw」ダンサーが微笑む。「おまえは本当にいい奴隷だよ」
「絶倫なのだけが取り柄だものね、色キチ○イのふたなり女さん」ハウラーが嘲る。
後ろ手に手錠をかけられたまま身をくねらせるシリエルは、ツンと尖ったバストを突き上げるようにして身悶えた。
タイツからグチュグチュ淫らな音が洩れる。
「あ・・・あはっ・・・は、はい、ありがとうございます・・・ご主人様・・・」
シリエルの瞳は欲情ですっかり潤んでいた。
その淫らな瞳に強烈な感情をこめて、愛しい主人の冷たい瞳を見つめる。
そんな色気たっぷりの瞳を、ハウラーは冷たく笑いながら見つめ返した。
194ゆりふた祭壇:2006/03/32(土) 19:54:54 ID:hOnj14jb
「まだイキ足りないの? 早漏で絶倫のふたなりちゃん?」
「ああン」シリエルが恥ずかしそうに身をよじる。「・・・はい・・・もっとイキたいです」
「恥ずかしい女だな。どれだけイッたら気が済むんだw」ダンサーが笑う。
「ああ、城主様・・・私は恥ずかしい女です。恥ずかしい、ふたなりの・・・女・・・」
「うつ伏せになってお尻をあげなさい。城主様にお尻を向けて」とハウラー。
疲れた身体で急いで命令に従うシリエルのヒップを、ダンサーが軽く蹴った。
「ご主人様の手をわずらわせるな! さっさと動け!」
「は・・・はい、城主様」
シリエルは床にうつ伏せになった。
後ろ手のままだから、お尻を上げるには胸と顔で上半身を支えなければならない。
興奮と恥辱で美貌を汗だくにしながら、シリエルはもぞもぞとヒップを上げていく。
「膝を閉じなさい」
「は・・・はい・・・」
期待と不安で声を震わせながら、ぴっちりと腿を閉じて女らしいヒップを差し出す。
「これでしごいてあげるわw」ハウラーが自分の杖を取り出した。
「では、私はこれだな」ダンサーが腰から二刀を鞘ごと抜く。
シリエルの太腿の間にハウラーの長い杖が突き入れられた。
節くれだった邪悪なカラーリングの杖が腿の間をすり抜け、下腹の肉棒をこする。
「ああっ」シリエルが杖を挟んでヒップを揺らした。「ご、ご主人様っ・・・!」
ダンサーは二刀を鞘に収めたまま、鞘の先端でシリエルのヒップの中心をつつく。
シリエルは頬を床に押しつけたまま、後ろ手の身体を快楽によじった。
「あはっ! ああ、あううっ、ああご主人様、愛してます、愛してます・・・」
「本当は祭壇に上がりたいんでしょう、おまえ?」
「あうう・・・」
「このいやらしい身体を女神にメチャクチャにして欲しいんでしょう?」
「ああ・・・そ、そうです」シリエルは泣きながら腰をくねらせる。「私・・・」
「でもダメよ。おまえは私のモノなのに、私に逆らったのだから」
シリエルはすすり泣いた。「はい」
「城主様がおまえを買ってくださったの。その日まで、おまえにはセックスはさせないわ」
「次の攻城戦の日だからな。たったの1週間だよ、ふたちゃんw」
「そんな・・・!」
「おまえを1週間監禁するわ。毎日、こうやって私が精液を搾り取ってあげる」
「それは甘すぎるな。完全に禁欲させたらどうだい、女王?」
ダンサーが笑いながら言った。二刀でシリエルの秘唇をグリグリこじ開けながら。
ハウラーも杖のコブでシリエルをいじめながら笑った。
「このコ、射精させないと内側から壊れるのよw」
「私は壊れた女が大好きだよ。より苦しくなるように、媚薬を塗り込むのもいいねw」
「あなたはハードすぎるわ」
文句を言いながら、ハウラーはその気になっているようだった。
ふだん冷たく乾いているブルーの瞳が、熱で潤み始めている。
195ゆりふた祭壇:2006/03/32(土) 19:55:26 ID:hOnj14jb
「おまえだって興奮してるくせに」ダンサーが微笑んだ。「違うか、姉妹」
「このコは私の大事な奴隷よ」ハウラーが答える。
「ふたちゃんがおまえに反抗するのはね、徹底的に嬲って欲しいからさ」
ダンサーが悪魔的に囁く。
「ふたちゃんはおまえのことが好きでたまらない。だからあのエルフに手を出した。
 ロクにあの娘のことを調べもせず、主人の警告も聞かずに火遊びにのめりこんだ。
 相手が怒るのをわかっててわざと反抗して見せるんだ。こいつはそういう女さ」
ダンサーはシリエルのタイツを突き破るほど強くついて、シリエルを泣かせた。
目を上げてハウラーが黙っているのを確認してから続ける。
「だから、おまえはこいつを徹底的に嬲って、いじめ抜いてやらなくてはいけないのさw」
シリエルがヨガリ声を上げた。
「お許しください、ごめんなさい、ご主人様・・・」
ハウラーは一瞬迷ったが、すぐに冷たく微笑んだ。
「ダメよ。許さないわ。おまえを壊してやる」
「ああっ」シリエルがかすれた声で喘いだ。美しいヒップが興奮でくねくね揺れる。
「おかしくなるぐらい、私に夢中にさせてやるわ」
「あうう、うううっ」
シリエルが全身を快感に震わせた。
ハウラーの杖を太腿でギュッと抱いて、腰を引き攣らせる。
「嬉しいのね。私に罰を受けるのが楽しみなんでしょう?」
「はいっ・・・! ああイク、私・・・また出ちゃう・・・!!」
シリエルは全身でそれを肯定した。涙をこぼしながら絶頂に身体を痙攣させる。後ろ手にされた手を色っぽくねじりながらビクンビクン太腿を震わせ、泣きじゃくる。
悶えるふたなりの美女のタイツから、粘っこい糸がトロリと垂れた。
白い糸になって、黒い床の上にこぼれ落ちる。
ハウラーはそんなシリエルを見て、密かに熱い喘ぎを洩らしていた。
そんな2人を微笑んで見つめていたダンサーが、ふと祭壇を見て言った。
「ああ、向こうもそろそろ射精のようだな。ようやく本番開始だ」
196ゆりふた祭壇:2006/03/32(土) 19:56:24 ID:hOnj14jb
「イクっ、イクイクイクっ、あああっ!!」
ヨガリ泣くスペルシンガーに、女神たちの濡れた腰が勢い良くぶつかる。
3人の女神は、交わりが1時間を過ぎたころになって、ようやく最初の射精を迎えていた。
微笑みはそのままで、狂ったようにエルフの華奢な女体にピストンを打ち込む。
スペルシンガーが絶叫して意識を失う直前、女神たちが射精を始めた。
ロングヘアの女神はスペルシンガーの背中を抱き締め、子宮口まで貫きながら。
結い上げ髪の女神はお腹を抱き締め、お尻に根元まで埋め込んで。
ポニーテールの女神は、喉の奥に押し当てて、髪を両手で撫でながら。
ドプン!
淫らなスペルマを、スペルシンガーの中にほとばしらせる。
ドプン、ドプン、ドプン・・・エルフの娘の中に、熱い液体がすごい勢いで流れ込む。
スペルシンガーは口元のペニスを両手で押し戻そうとした。蜜で濡れた女神の腰はヌルヌル滑ってうまく押し戻せない。優しい微笑みを浮かべている女神は、生贄が快楽から逃げることは絶対に認めなかった。
スペルシンガーの中に、驚くほど大量の精液が次々にほとばしる。
「う・・・んぐ・・・む・・・」
目に入る汗と蜜に涙を流しながら、スペルシンガーはそれを全部飲みくだす。
シリエルにそんな風に調教されているから。
蜜より温度が高く、白く濁った濃密な液体がエルフの体内に流れ込む。
唇からは粘液はこぼれなかった。
秘唇からは、スペルシンガーが分泌した愛液と絡まってねっとり白く泡立った精液が、小さなヴァギナから溢れ出した。アヌスからも粘っこい汁が糸を引く。
射精が続くあいだ、女神たちは強く強くスペルシンガーを抱き締めていた。
息もできずにそれを受け止めるエルフの女体に、ようやく最後の一滴が注がれた。
と、女神たちはふわっと力を緩めた。
まだガチガチに勃起したままのペニスが、糸を引きながら引き抜かれる。
女神は、微笑みながらこぼれた精液をエルフの顔や身体に塗り広げる。
蜜に濡れた目で、スペルシンガーはぼんやりと周囲を見た。
床に這いつくばって快楽を貪るシリエルの姿が見えた。

シリエルもスペルシンガーの凌辱を見ていた。
「おまえ・・・」
その耳元に、美しい調教師が冷たく囁く。
「またこんなに硬くして。白ブタちゃんが犯されるのを見て興奮してるのね」
しなやかな手がタイツの上からシリエルのお尻をなぞり、秘部をなぞって、肉棒を撫で始めた。
途端に、シリエルは膝をよじり合わせて快感の呻きを洩らした。
「う、あ・・・あああっ・・・!」
「ほら、こっちへ来なさい。おまえのいやらしい身体にたっぷり媚薬を使ってあげる」
「ご主人様ぁっ・・・」シリエルの声は興奮でかすれていた。「ご主人様・・・!」
197ゆりふた祭壇:2006/03/32(土) 19:56:54 ID:hOnj14jb
女神たちが体位を変える。
ポニーテールの女神がスペルシンガーを対面座位で抱き起こし、女体を貫く。
「ああっ、熱い、もうやぁっ、もぉらめっ、らめよぉっ」
スペルシンガーが火を吹くような声で喘ぐ。
「熱いのっ・・・らめぇっ、壊れちゃうからぁっ・・・!!」
悶える白い裸体に、深々とペニスが入っていく。
狭くて浅い膣内がいっぱいになって、お腹の方に押し上げられる。
「うあぁぅ・・・やぁン、あはぁっ、イクぅ・・・うぅ」
アクメから降りてきたばかりのスペルシンガーは、その感触でまた天国へ昇っていった。
対面座位でのけ反る可愛い裸体を、両脇から2人の女神が支える。
スペルシンガーの左右に寄り添って乳房を押しつけ、ヌルヌル滑る身体をギューッと押しつける。徐々に身体をせり上げて、エルフの裸体を持ち上げる。
そして、2人同時に圧力を緩める。
エルフの裸体が滑り落ちた。
2人の女神の乳房の間をヌルヌルッと滑って、待ち受けるふたなりのモノの上に落ちる。
「うわあっ」スペルシンガーは泡を吹いた。「らめぇっ! いま、イッて・・・ぇっ!」
アクメ最中のエルフを、2人の女神は淫らなダンスに誘い込む。
左右から身体を挟み、暖かいダークグレイの肌で蜜をエルフに染み込ませる。
身体をくねらせてスペルシンガーの腰を前後左右に揺さぶり、無理やりグラインドさせる。
スペルシンガーがガクンと首を折ってアクメに絶息した。
「止めっ・・・あぐぅっ・・・! イ、イクぅっ!!」
ポニーテールの女神は喜んでぐいぐいピストンを始めた。
濡れた肉のぶつかり合う音が祭壇に響く。
「イクッ! ひぃっ、イクっ・・・!!」
3人の女神の濡れた乳房に包まれて、スペルシンガーは連続でアクメに導かれた。
白い腰が淫らにくねる。濡れた肌が触れ合って淫靡な音を響かせる。
女神たちは優しい微笑みを浮かべながら、エルフの女体を休みなく絶頂に追い込み続ける。
「やめ・・・れっ・・・!」
女神たちは微笑んで、白い裸体を楽しそうに弄ぶ。
華奢なエルフの娘に、この世ならぬ快楽を注ぎ続ける。
3人がかりでの対面座位を延々と楽しんでから、ポニーテールの女神がスペルシンガーの中にザーメンを注ぎ込んだ。
198ゆりふた祭壇:2006/03/32(土) 19:57:26 ID:hOnj14jb
「もうらめぇ・・・らさないれ、や・・・休ませ・・・れぇっ・・・うああっ、熱い、熱いよぉ・・・」
涎の糸を引きながら呻くスペルシンガーが、今度は四つん這いにされた。
結い上げ髪の女神がバックに回って、細い腰を抱え込む。
蜜まみれでギンギンに勃起した男根が、徹底的にピストンを受けたばかりで赤く充血したエルフの秘唇をまた押し開く。
「ひぃぃっ・・・!」
ロングヘアの女神が息も絶え絶えのスペルシンガーを抱き起こし、正面から抱いた。
横からポニーテールの女神が身体を密着させて、敏感なエルフの耳をしゃぶる。
ズン、ズン、ズン、音が響くほどハードなピストンがバックから襲いかかる。
スペルシンガーはもう声も上げられなくなっていた。

「ほら、仰向けになって。腰を上げて。いやらしいところが真上を向くようにするのよ」
ハウラーがシリエルに命令する。
「膝が顔の横に来るまで身体を丸めなさい。そう、そうよ」
「いいザマだ。タイツが精液まみれになっているよ、可愛いふたちゃん」
「う・・・あううっ・・・」
グラマーな身体を窮屈な姿勢に丸めて、股間を真上に向けたシリエルは、階段に座っているダンサーに腰を抱き寄せられた。いわゆるまんぐり返しの姿勢で、上から2人のサディストに無防備な股間を覗き込まれる。
後ろ手の手錠はかかったまま。シリエルの美貌は立て続けの快楽と苦痛で汗びっしょりになっている。
ダンサーの指が、タイツの上からシリエルの肉棒のシルエットをなぞった。
指を離すと、ねばっこい糸がタイツと指を結ぶ。
「女神様に頂いた大切な精液をこんなに垂れ流して−−悪いコだね」
「あはっ・・・ご、ごめんなさい、城主様・・・」
ハウラーが小さなポーションの瓶を何本も取り出して階段に並べる。
媚薬−−神の蜜を魔法で煮詰めて精製したエキスが10本。
「うああっ・・・」その効果を知っているシリエルが呻く。「やだぁっ・・・ご主人様ぁっ!」
「そうよ。原液を10本。全部流し込んであげるわ、可愛いふたちゃん」ハウラーが熱っぽく囁く。
「う、嘘・・・狂ってしまいます・・・」シリエルが陶酔した声で呻く。「私・・・狂って・・・」
「女神の生贄として、子供のころから利用されていたおまえを」
ハウラーは1本目の瓶を開けながら言った。
「買い取って、シリエルになるまで育てたのは−−私よ。可愛いふたちゃん」
「ああン、そうです。ご主人様、私のご主人様・・・でも、でも、それ・・・」
ハウラーとダンサーは2人がかりでシリエルのタイツに手をかけた。
苦しそうに揺れるヒップから、ピチピチのタイツをめくり返す。
黒いシルクのショーツに包まれた女らしいヒップが現れた。
女神の体液と同じ、シリエルの精液の匂いがムンと立ち昇る。
汁の滴るふたなりのモノは、小さなショーツから半分近くはみ出していた。
タイツを足首までめくっていってから、2人のサディストたちは黒いショーツをめくった。
濡れた秘唇とアヌスが丸見えになった。
199ゆりふた祭壇:2006/03/32(土) 19:58:06 ID:hOnj14jb
「おまえは私のモノ−−おまえの何もかも、私が好きにするわ」
「相変わらず綺麗だな」ダンサーが吐息を洩らす。
ダークグレイのシリエルの秘部は、娼婦とは思えない美しい見た目をしていた。
愛液と精液が混じった汁を絡ませながら、濡れた貝のように輝いている。
膝に絡まったショーツから真っ白な粘液が糸を引く。
喘ぐシリエルの顔に、彼女自身の精液が垂れる。
「ああ・・・狂って・・・狂ってしまいます、ご主人様・・・」
喘ぎながらシリエルが言った。ハウラーがその火照った美貌を見下ろす。
「おまえは私に従うことだけ考えていればいいの。理性なんて、いらないのよ」
シリエルの瞳が蕩け、唇からスペルシンガーと同じような熱い喘ぎが洩れた。
「うぁン・・・私・・・」シリエルがうっとりと涙を流す。「私・・・私は・・・ああっ・・・」
うまく言葉にならないものを迎えるようにハウラーは微笑んで、ある名前を呼んだ。
シリエルの名前を。
「ああ、ご主人様・・・」
「おまえは−−私のモノよ」
「は・・・はいっ・・・」
瓶の中身が、トロリと糸を引きながらシリエルの秘部に流れ落ちた。

祭壇の狂宴は、ペースを上げながら続いていた。
10発を超えるザーメンをヴァギナに注ぎ込んだ後で、スペルシンガーはお尻を犯され始めていた。
うつ伏せに祭壇に寝転んだスペルシンガーの上に重なるロングヘアの女神。
女神の下腹部はキュッと盛り上がったスペルシンガーのお尻を押しつぶしていた。
根元近くまで、巨大なふたなりのモノが入っているのだった。
そのまま身体を前後にヌルヌル滑らせて、アヌスを弄ぶ。
清楚な顔を淫らに蕩けさせたスペルシンガーは、肺から絞り出される息だけで声を上げている。
「う、うう、ううぅ・・・」
その白いお尻にしばらく杭打ちを続けてから、ロングヘアの女神はエルフを抱き締め、2人一緒に横に転がった。
うつ伏せバックから側位のバックに体位が変わる。
すると、指を咥えて見ていた2人の女神が、微笑んでスペルシンガーの身体にとりついた。
2人がかりでスペルシンガーの白い乳房やお腹を愛で始める。
ピストンがピッチを上げる。スペルシンガーの身体がピストンに揺れる。唇が開いて火の息が洩れる。白く泡立った秘唇から透明な潮が飛ぶ。蜜に濡れた髪が祭壇の上を泳ぐ。
涎を流しながらスペルシンガーは絶頂を貪る。
ドスン! とロングヘアの女神が腰を突き入れた。
200ゆりふた祭壇:2006/03/32(土) 19:58:54 ID:hOnj14jb
「んあ・・・むン・・・」
射精が始まり、動きが止まった。
アクメに震えるエルフの娘の口に、ポニーテールの女神がペニスを咥えさせる。そして、69の形でエルフの秘部を舐めに行く。
射精が続くあいだに、スペルシンガーは長い舌で秘部を舐め回されてもう一度イカされていた。
射精を終えた女神がスペルシンガーの身体を離すと、ポニーテールの女神は自分が下になってゴロリと回転し、スペルシンガーを自分の上にした。
エルフの娘は女神のペニスを口いっぱいに頬張り、白いお尻をくねらせる。
結い上げ髪の女神が嬉しそうにそのお尻を撫で、ペチンペチンと叩いてから、ふたなりのモノをしごいて挑みかかる。ザーメンが溢れる肉孔にペニスが入っていく。
「あぅン」
スペルシンガーが甘いヨガリ声を上げた。
すっかり力の抜けた腕で自分の下になった女神の硬いモノを握り、愛しげに舌を這わせ始める。トロンと潤んだ瞳は欲情以外に何の感情も浮かべていない。
白い肉丘に女神のペニスが入っていく。ヒップをキュッ、キュッと締めてスペルシンガーがその凌辱を歓迎する。
「イイ・・・」
熱い息で蜜まみれのペニスを包み込み、それに頬ずりする。アヌスを犯す女神も微笑んでスペルシンガーに頬ずりし、乳房に手を回して小さな乳首を4本の指で順番に弾く。
間延びした声でスペルシンガーがヨガった。
ろれつの回らない舌で、声のかれた喉で、イク、イク、と喘ぐ。
結い上げ髪の女神がピストンを始めた。
粘液を溢れさせる秘裂からアヌスへ、ポニーテールの女神の舌が這い回る。
スペルシンガーは腰だけを淫らにくねらせ、女神のペニスにしがみつく。

ハウラーの預言どおり、彼女はすべてを奪われていた。
エルフの高位の魔術師の面影も。
オーレンの城主の娘としての誇りも。
シリエルに見せてきた、感情に満ちた表情も。

快楽に裸身をくねらせるエルフの娘は、祭壇の女神に捧げられたひとりの生贄に過ぎなかった。果てのない絶頂に美しい女体をくねらせて喘ぎ続ける。
うっとりとした顔をして、奴隷は肉体の快楽を受け入れるのだった。
201ゆりふた祭壇:2006/03/32(土) 20:05:06 ID:hOnj14jb
「ふふふ、どうやら決まったようだな」
シリエルの腰をがっちり押さえつけたままダンサーが笑う。
が、いやらしい姿勢で押さえつけられているシリエルも、その秘部に媚薬を注ぐハウラーも、互いを見つめるだけで反応しなかった。
「も・・・もうっ・・・らめれす、ご主人様ぁ・・・っ」
妖艶なふたなりの戦闘司祭が、主人の顔を見ながら泣きじゃくる。
「おまえはこれに慣れてるはずだよ。子供のころから大好きだったろう?」とダンサー。
「れ・・・れも・・・もう、らめれす・・・そんらに、たくさん、打たれらら・・・」
美貌を凄艶な色合いに染めてシリエルが甘え泣きする。
「どんな薬でも繰り返し使えば慣れてしまう。そして、もっとたくさん必要になるのさw」
美しい調教師は、黙って7本目の封を切っていた。
濡れそぼつ左手の指を奴隷のふたなり美女の秘唇に添え、パックリ開かせる。
濡れ光る膣穴に7本目の中身を垂らしていく。
液体を感じ取ったシリエルの肉が、キュッと締まった。媚薬が溢れる。
「ダメよ。締めずにじっとしてなさい」ハウラーが静かに言った。
「ごめんらさい・・・」かすれた声で奴隷が喘ぐ。「れきないれす・・・ご主人様ぁ・・・っ・・・」
「仕方がないわね」
ため息をついて見せて、ハウラーはガラスの筒を取り出した。
媚薬の瓶にガラスの筒を入れ、指でちょっと引っ張るような仕種をする。
と、一瞬で媚薬がガラスの筒に移動した。
「あ・・・やあっ・・・」シリエルが泣きじゃくった。「それ・・・らめぇっ! やらぁっ!!」
タイツと黒いショーツを絡ませたままの長い脚が暴れ出す。
それを、ダンサーがあっさり押さえ込む。
「その態度は何だ。おまえが望んでいたことだろう?」
「打ち込むのらめぇっ! やぁぁっ、壊れるっ、壊れちゃうぅっ! ご主人様ぁっ!!」
「ええ、わかってるわ」ハウラーは冷たく笑った。
そして、ガラスの筒をシリエルの秘肉に近付けていく。
「らめぇぇぇっ!!! ああーっ!! お、お願いれすっ、やめれぇっ!!」
絶叫してのたうつシリエルの腰が2人がかりで押さえ込まれる。
秘肉にガラスの筒が差し込まれた。
バシュッ!
「ひいっ・・・いいいっ・・・!」
シリエルの美貌が切なげに歪む。
ガラスの筒が抜けなくなるほど膣肉が収縮する。
溢れた媚薬がふたなりのモノを伝わって、高級なシャツの胸元にポタポタ滴った。
202ゆりふた祭壇:2006/03/32(土) 20:06:40 ID:hOnj14jb
「オマ×コだけじゃなくて、この素敵なモノにも打ってやったらどうだいw」ダンサーが笑う。
「そうね」ハウラーが神妙な顔で頷いた。
「いやぁっ! ご主人様っ、お願いれすっ! ・・・何れもします、何れもしますからぁっ・・・!」
「ダメよ」
言いながら、ハウラーはシリエルのふたなりのモノを掴んだ。
指先で取り出した銀色の大きなリングをシリエルのモノにくぐらせる。
「リングよ・・・7日と7晩、いやらしいふたなりのモノを締め上げなさい」
魔法の言葉を囁く。リングが肉棒の根元を締め上げる。
「ぐぅっ・・・!」
呻くシリエルの肉棒をしっかり掴んだまま、8本目の媚薬を収めたガラスの筒をその根元に近付ける。
「もっと気持ち良くなるようにしてあげるわ」
「ら・・・らめぇっ・・・」
「もっと素直な奴隷にしてあげる」
「ああっ、あはぁっ・・・ご主人様、ご主人様・・・!」
シリエルが絶望に喘ぐ。だがその目は快感に濡れている。
彼女の肉棒の根元に、ガラスの筒が触れた。
バシュッ!
「っあ・・・ああっ、痛いっ、痛いィッ!!」シリエルが絶叫する。「らめぇっ! あああッ!!」
「おまえが私を裏切るからよ、色キチ○イのふたなり」
ハウラーは背中を向けて9本目を準備しながら言った。
「賢くて、可愛くて、躾の利いた、素敵な奴隷になったと思ってたのに」
「ううっ・・・」
「オーレンの姫君とのことも、問題にならないように手を回してやったのに」
「ごめんらさい・・・ごめんらさぁい・・・」
「おまえは私を裏切ったのよ。私の信頼を」
「あああ、うううっ」
シリエルは必死でダンサーの手を逃れようとする。
だがダンサーは笑いながらそれを押さえつけた。シリエルの秘部にハウラーの手が近付く。
今度の標的は、シリエルのアヌスだった。
「まだまだ調教が足りなかったのね。もっと−−厳しく躾ける必要があるわ」
「ああっ、そんらぁっ・・・ご主人様、お許しくらさい・・・ごめんらさい、ごめんらさいっ・・・」
「ダメよ」アヌスにガラスの筒を挿入する。
203ゆりふた祭壇:2006/03/32(土) 20:07:11 ID:hOnj14jb
「あうう・・・」シリエルが小さな悲鳴を上げる。
バシュッ!
シリエルのヒップが痙攣した。
リングに締めつけられている肉棒がギシギシ音を立ててしなる。
「おやおや、このコは射精しそうになってるぞ。首を締められてもイクんじゃないか?w」
ハウラーは目を反らした。「バカを言わないで」
「あ、あはっ・・・お、ああ・・・!」
ハウラーは、はち切れそうに脈動するふたなりのモノの根元に再び媚薬を−−最後の一本を打ち込んだ。
その瞬間、リングが銀色に光った。
シリエルの身体がもの凄い力でねじれて、ダンサーの腕から飛び出す。
「っあああッ!!! うわあああッ!!」
ハウラーとダンサーが素早く彼女を抱き寄せて、頭を打たないように守った。
後ろ手のまま魚のように飛び跳ねて、シリエルは汗びっしょりの美貌をハウラーの胸に埋める。主人の美しい胸元で狂ったようにわんわん泣き喚く。
「最後に1回イキたかったろう、ふたちゃんw」
ダンサーがにんまり笑って囁く。それは吸血鬼の笑みだった。
「だが、次の射精は1週間お預けだよ。楽しみにしているからね」

シリエルはハウラーと司祭たちの手で、奴隷用の地下室へ運び込まれた。
祭壇で抱かれ続けるスペルシンガーを残して。
204ゆりふた祭壇:2006/03/32(土) 20:08:09 ID:hOnj14jb
ディオンにある、ハウラーとシリエルのアジト。
その扉を激しく叩く娘がいた。
「すみませーん! 開けてください!」
覗き窓が開く。ダークエルフの下男の目がそこから覗いた。
ソーサラーの娘は目だけの相手にガラスの筒を見せた。
「あなたの盟主にお話があるんです。このアイテムのことで!」
パタン。
覗き窓が閉まる。
「ちょっと?!」
ドンドンドン。ソーサラーの娘はまた扉を叩く。
「開けてくれなかったらシャウトしますよ?! この血盟が女性を誘拐して商売してるって−−」
そこまで言いかけたとき、今度はドアの鍵が外れる音がした。
重い音を立てて、ゆっくりドアが開く。
下男が丁寧な物腰でソーサラーの娘に「入れ」と身振りした。
肩をいからせたソーサラーは、スカートをつまんで階段を上がる。
「すみません。あの、私も喧嘩するつもりはありませんけど、って・・・?」
バシュッ! 空気の鳴る音がした。
ドアが閉まった。
ドアの鍵がしまった。
ソーサラーが床に崩れ落ちた。
下男の手には、空になったガラスの筒がひとつ握られていた。
205ゆりふた祭壇:2006/03/32(土) 20:14:58 ID:hOnj14jb
黒い祭壇の上で、エルフの奴隷は凌辱され続ける。
地下牢から戻ったハウラーと、ダンサーが、その様子を眺めている。
Wisの対応をしていたハウラーは、それを済ませてひっそりため息をついた。
ダンサーがハウラーの肩に手を置く。
「ヤキが回ったかい、女王?」
「満腹になっただけよ」ハウラーが沈んだ声で答える。
城主は微笑んだ。「私はまだまだ飢えているよ。あれが終わるまで、半日はかかるね」
ダンサーの唇がハウラーに触れる。ハウラーは黙ってそのキスを受けた。


〜〜〜さらに 続く




|´・ω・)   ねっとりねとねと

(`・ω・´)  女神はこれにて退場、次回は初組み合わせx2の予定にございます

|`・ω・)   書き出したら変わっちゃうかも知んないけどね。

|彡サッ   それでは失礼します!
206名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 21:32:01 ID:98FZyt49
キタ!!!!!ktkr!!!
神杉です
207名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 13:44:36 ID:rnkaaq33
HM♀派としては、天然ソサラーを激しくいじめてほしいような、
彼女には幸せになってほしいような、なんとももどかしいところw
208名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 15:45:20 ID:AjhgNgoY
次回は我らのHM子たんがあんな事こんな事されちゃう訳ですかwktk
209名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 15:54:22 ID:rnkaaq33
いやだー!
HM子たんを虐めるなー!!…ハァ、ハァハァ…まだ(・_・;)?
210名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 04:21:38 ID:rmjLYdx4
神。
211名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 08:00:09 ID:QNyz7gJo
照れる(〃∇〃)
212名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 19:45:21 ID:qnjmMMUN
ダンサー男前っすw
213名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 20:40:14 ID:PGT5+Yh6
前スレでfallen paladin書いてた人はもう書かないのかなー
保存する前に落ちてて(´・ω・`)

他スレででも書いてるならすごいみたいと思ったり
214名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 02:30:52 ID:KWlKSgqZ
この話どうオチつけるんだろう。
215名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 03:01:47 ID:lxFvXukr
全員堕ちて永遠に下僕(スペシン、シリエル、ソサ)
216名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 13:52:19 ID:xo7ojA78
ふたなり姉さんがチンコ責められるのもいいんだけど
普通に巨乳もみしだかれ、腰を打ちつけられ、マンコせめられて
あえぎ声を上げる展開も見たいw
217名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 23:20:28 ID:RICUhfzq
受けのDE姉がミタス
218名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 01:35:49 ID:/fbuyvx7
|´・ω・)   レスありがとう!

(´・ω・`)  続くと言っておいて間空けてすみません
       待ってた書き手さんいらっしゃったらごめんなさい

|´・ω・)   とにかくラスト行きます
       今回20〜30レスぐらいになると思います。

|彡サッ    ではまた後ほど!
219ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:36:47 ID:/fbuyvx7
「うあー」
呻きながら、ソーサラーの娘が頭を起こした。
黒いベッドの上。身体にかけられているシーツをめくる。
ベッドは革張りで、彼女が動くと低い音を立ててしなった。
「頭いた・・・」
少しあおざめた顔を手で支えながら体育座りになって周囲を見る。
緑色のワンピースを皺にして起き上がったソーサラーを、ダークエルフのスペルハウラーの女が腕を組んで見下ろしていた。
「思ったより早かったわね」
言うと、落ち着いた動作で背後のテーブルから鎖を取り上げる。
太い革のベルトと頑丈な鉄の手枷がセットになった拘束具。
それを手にすると、ハウラーはソーサラーに近付いた。
「何するんですか」ソーサラーがベッドの上で後じさる。
ハウラーはベルトを開いて、ソーサラーを捕らえるべく、ゆっくり近付いてくる。極めて落ち着いた動作だったが、ソーサラーは気押されてベッドの上で縮こまった。
「ちょちょちょ、ちょっと待ってもらえます? まずは話を・・・」
「おまえを拘束するのが先よ」
「や、やです!」
ソーサラーはシーツをはね飛ばして起き上がった。慌ててベッドから逃げようとする。足にシーツが絡まって、彼女は床に転がり落ちた。
「いててて」悲鳴を上げながら起き上がる。
「逃げても無駄よ」
部屋は6m四方ぐらいの石造りの密室で、ハウラーの背後にドアがあるだけだった。窓はなし。ベッド、ソファ、テーブルとその上に道具箱がひとつ。
ソーサラーは壁まで下がってよく動く瞳でハウラーを見た。もう息が切れている。
「ほ、ホントに怒りますよ。私をどうする気なんですか?」
「おまえはそんなことを考えなくていいのよ」
ダークエルフの調教師が徐々に近付く。
ソーサラーの娘はタイミングをはかって、突然ダッシュした。
ソファに回り込み、ハウラーの反対側をドアに向かって走る。
ハウラーは追おうともしなかった。悠然と向きを変えてソーサラーの娘を見守る。
ドン! ソーサラーがドアに体当たりした。が、鉄の扉はビクともしない。
「怪我するわよ」言いながらハウラーがゆっくり彼女に近付く。
220ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:37:41 ID:/fbuyvx7
「なにこのドア?! ここ、どこなんですか?」
その悲鳴に、ドアの向こうで女の声が答えた。「地下牢だよ、お嬢さん」
鉄の扉にある覗き窓が開く。
ダークエルフの目が見えた。笑っている。
「おとなしくご主人様に従うまでは、開けてやらないよ」
「そんな・・・」
扉の前で立ちつくすソーサラーの背後にハウラーが立った。
ソーサラーがビクビクしながら振り向く。
ハウラーは意外に優しい顔で微笑んだ。
「心配しなくても、おまえを傷つけたりはしないわ。ふたちゃんに会わせてあげる。このベルトと手錠をつけたらね」

「意外に太いのね、おまえ」
「ししし、失礼な」
「ふたちゃんよりひとつ穴が遠いわよ。ほら、手を背中に回しなさい」
「・・・うう」
鉄の扉に押し付けられたソーサラーは、緑のローブの上から革のベルトをつけられていた。お腹のところで頑丈な金具が止められる。
ハウラーがソーサラーの手を取った。「さ、背中に回しなさい」
「あ・・・うぅっ・・・」
力ずくのやり方ではない。声も態度も極めて落ち着いた穏やかな態度だ。
けれども、命令されるソーサラーはじわじわと追い詰められていた。
柔らかい頬に唇が触れるほど、ハウラーの顔が近付いてくる。
繊細な香水に、わずかに甘酸っぱい匂いが混じっていた。
ソーサラーがその匂いを思い返しているうちに、細い両手が背中で手枷につなぎ止められた。
「できたわ」ハウラーが扉の外に向かって言う。
「OK」
扉の外で、重い閂が外される音がした。
ダークエルフのブレードダンサーの女が、そこに立っていた。
暖かい微笑みを浮かべたままで、拘束されたヒューマンの魔術師の娘を見下ろす。
「つくづく、女王も趣味が変わったものだな」
「ふたちゃんの愛人よ、この娘は」ハウラーが囁くように言い返す。
そして、ソーサラーの娘は2人のダークエルフに連行されて地下牢を出た。
青白い光に照らされた暗い通路を進む。
221ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:38:41 ID:/fbuyvx7
「そちらの様子はどう?」ハウラーが言った。
「順調だね」ダンサーが答える。「撫でてやっただけで飛び跳ねていたよw」
「そう」
やがて彼らは奥まった場所にある鉄の扉の前で止まった。
ハウラーがソーサラーの娘をダンサーに預ける。
ダンサーは微笑んでソーサラーの身体を抱き締めた。
「ひぇ・・・」
「柔らかい身体をしているね、ヒューマン」
「は、はい」気押されたソーサラーが混乱して答える。
「ふ」ダンサーは牙を見せるように微笑んだ。「いい子だ」
ダークエルフの乳房に顔を押し付けられて、ソーサラーが頬を染めた。
ハウラーが閂を外す。
鉄の扉を開けると、あの甘酸っぱい匂いがムッと中から溢れてきた。

「あぁ・・・ご主人さまぁっ・・・!」
暗闇の中から、熱くかすれた女の喘ぎ声がする。
ハウラーが靴音を響かせながら部屋に入っていく。
「我慢してた? いいコね」
「あ・・・ああっ・・・」
鎖が鳴る音と、革のこすれる音、それにキスを交わす音が聞こえてきた。
ソーサラーは部屋の外から暗闇を見つめて唾を飲み込んだ。
ダンサーの手がその背中を撫でる。
「な、何をしてるんですか?!」
「ああーっ・・・ご主人様、ご主人様ぁっ・・・いいぃっ、ああ、気持ちイイ・・・」
「声を聞いてわからないか?」
ダンサーが囁いて、それからフッと笑った。
「そうか、こんな声を出すところは聞いたことがないか」
222ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:39:29 ID:/fbuyvx7
「まさか」
ダンサーが通路から青白い光を放つ魔法のランプを取り、それを持って部屋の中に入る。その腕に抱かれたまま、ソーサラーは恐る恐るそれに従った。
光が部屋の中の光景を照らし出す。
天井から伸びる2本の鎖と、それにつながった長い脚が見えた。
逆さまに宙に浮いたグラマーなヒップ。細い腰。
ベッドに乗せられた上半身。汗か何かでびっしょり濡れた肌。
そして、ハウラーと顔を重ねてディープキスにふける乱れた横顔。
ソーサラーが悲鳴を上げた。
「うわぁっ!」
「静かにしなさい」ダンサーが含み笑いを洩らす。「調教中だよ」
その声に、ベッドの上のシリエンエルダーの女が目を動かした。
「う・・・あぁぁン・・・」
涎で光る唇から妖艶な喘ぎを洩らしながら、欲情に吊り上がった目でぼんやりソーサラーを見る。その間も、汗に濡れたダークグレイの肢体は淫らにうねっている。
「ああ・・・おまえ」シリエルがかすれた声で言った。「おまえも・・・来らのね・・・」
「うわわ」ソーサラーは震えだした。「どうしたんですか?!」
「っあああッ!」
シリエルがいきなり腰を突き上げた。
緊張する太腿の間にハウラーの手が入っている。その手は、シリエルの秘部をなぞっていた。
濡れた音が響く。ガチャンガチャン音を立てて鎖が踊る。
「ああイクっ! ご、ご主人様ぁッ、ひ、あ・・・!!」
シリエルが腰をよじった瞬間、その秘部にそそり立つふたなりの肉棒が光に照らされてヌラリとソーサラーの視界に現れた。
30cmはあるシリエルのモノが、どっぷり透明な液体に包まれて勃起している。女らしい滑らかな臍に凶悪な亀頭が押し付けられている。
シリエルがひときわ激しく裸体を痙攣させると、ハウラーの手に嬲られている肉棒の根元がシルバーの輝きに包まれた。
「ひッ・・・い、く、ぅっ・・・!!」
かすれた声で絶叫して、シリエルが頭をのけ反らせる。
頭と吊り上げられた足に全体重を乗せて、ベッドの上でハウラーの側に転がろうとする。ハウラーは片手で秘部を責めながら、もう一方の手でシリエルの首を守った。
「し・・・死んじゃ・・・ごしゅじん、さまぁっ・・・!!」
ガクン、ガクン、ガクン、痙攣するシリエルがイキ終えるまで、ハウラーは責めを続けた。
突然、シリエルの身体を操っていた目に見えない糸が切れ、裸身がベッドに崩れ落ちる。
223ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:40:40 ID:/fbuyvx7
「悪いコね、こんなにイキ続けているのにまだ立ったままなんて」
優しく言いながらハウラーが小さな瓶を取り出す。
その瓶にガラスの注射器を入れるのを見て、ソーサラーが息を飲んだ。
「やっぱり、あれはあなたが・・・!」
「そうよ」ハウラーが瓶から目を離さずに答えた。「それが何か?」
「な、何って・・・は、犯罪じゃないですか、そんなの」
ハウラーがちらっとソーサラーに目を向ける。「それが?」
「え・・・」
そして、ハウラーはシリエルの股間に赤黒く君臨する異質な器官に、小さなガラスの筒にしか見えない針のない注射器を近付けた。
「やめれぇっ・・・」シリエルが泣き声を出す。「も、もう、やめ・・・」
「やめてほしい?」ハウラーがその髪を優しく撫でる。「ん?」
「は・・・はいっ・・・やめれ欲しい・・・れす・・・」
「でしょうね。でも、ダメよ」
ハウラーは微笑んだ。シリエルが絶望して屈伏するまでその顔を見つめる。
「打ってやるわ。これで、13本目」
「あああ・・・!」
バシュッ!
空気が弾ける音がした。
シリエルの身体が魚のように跳ねる。
快感と苦痛に泣き叫ぶ声が、地下牢いっぱいに響く。
ソーサラーは肩をすくめて目を反らした。
「や、やめてください! 可哀相・・・!」
ソーサラーの声は引きつっていた。ダンサーがその肩を抱いて優しくなだめる。
「大丈夫。音ほどの痛みはないさ。お前もさっき体験しただろう?」
「で、でも・・・」
シリエルは狂ったように叫びながら吊り上げられた両足を暴れさせている。
ハウラーがその首を抱いて悪魔のような笑みを浮かべている。
1分もすると、苦痛の泣き声はドロドロに溶けた快楽の喘ぎに変わっていた。
224ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:43:22 ID:/fbuyvx7
「ご・・・ご主人様・・・」
と、ハウラーはもう一本媚薬の瓶を取り出した。
「我慢するのよ、おまえ。あと6日あるわ」
言いながら、吊り上げられたシリエルの下半身にその瓶の中身を直接垂らす。
逆さまになっているシリエルの女の秘部がその液体を受け止める。
「ああ・・・」
「ほら−−14本目。逃げられない、おまえは逃げられない−−」
催眠をかけるように言い聞かせながら媚薬をシリエルの秘部にたっぷりかけると、ハウラーは唇をシリエルの唇に重ねた。ヨガリ泣くシリエルにねっとりとキスを注ぐ。
それを見つめるソーサラーが、かすかに喘ぎ始めた。
ぽっと赤く染まった耳元に、ダンサーが唇を寄せる。
「−−興奮しているな、おまえ?」
「え・・・?!」
ソーサラーは相手の顔を見て、オロオロと瞳を彷徨わせ、目を伏せた。
「そ、そんな・・・」
「だが、私たちはここまでだ」
「え?」
「女王の調教の邪魔になる。お前にはエルフの娘のほうを相手してもらおう」
「あ、相手?」
地下牢の扉を開けたまま、ダンサーはソーサラーの娘を連れ出した。
向かうのは、地下牢の上層にある祭壇の広間だった。

黒い祭壇に、白い裸体がひとつ。
おびただしい量の液体に包まれて、まるで生まれたての赤子のように丸くなっている。
青白い照明がその肌を包む液体を輝かせている。
その前に連れ出されたソーサラーは、ダンサーの手の中でへなへなと崩れ落ちた。
「おや、どうした。腰が抜けたかい?」
「な・・・何をしたんですか」震える声でソーサラー。「このふたりに、何を・・・」
「おやおや、おまえも共犯者だというのにw」
からかわれても、ソーサラーは顔を振るだけだった。
「ふたりに神の快楽を味わわせてやったのさ」
ヒューマンの娘を見下ろして立つダンサーの背後に、静かにダークエルフの女司祭たちが現れた。
司祭たちは手に手に煙をくゆらせる香炉を携えている。
祭壇を取り巻いて香炉を設置すると、司祭は低い祈りの言葉を唱え始めた。
後ろ手に拘束されたソーサラーがべそをかきながら周囲を見る。
「なに・・・?」
「彼女を呼び戻しているところだ」
言いながら、ダンサーはソーサラーの娘を抱き上げた。
真っ赤になって泣いている顔を正面から見て、微笑んで見せる。
「おまえにも協力してもらうよ、ヒューマン」
225ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:45:27 ID:/fbuyvx7
「え?」
ダンサーの手が腰の短剣に伸びた。
滑らかな動作でソーサラーの胸元に短剣を滑り込ませる。
刃を外に向け、緑色のローブを縦に引き裂いた。
「え、え、ええっ?!」
「手伝ってくれ」
ダンサーが言うと、詠唱中の司祭のうち2人がソーサラーの両脇を支えた。
短剣がその身体からローブを剥ぎ取る。
安物の白いブラジャーとパンティが露になった。
「もう少し下着にはお金をかけたほうがいいな」ダンサーが笑う。
ソーサラーは身を縮めながら真っ赤になった。唇を噛み、下着を隠すように丸まろうとしながら言い返す。
「あっ・・・アンタには、関係ないでしょ!」
「奴隷としての口のききかたも覚えた方がいいな」
「ううっ」涙を振り払ってソーサラーが喘ぐ。「悔しすぎる」
「セリフに色っぽさが足りないなw」
楽しそうに言いながら、ダンサーはソーサラーのブーツを奪い取った。
「やめて」ともがくヒューマンの娘の胸からブラジャーを外し、緩んだストラップを短剣で切り離す。
むちむちした腰に手を回して、ダンサーはソーサラーの太腿の間に自分の下半身を入れた。
下着一枚の姿になったソーサラーの腰とヒップを抱き寄せる。
ヒューマンらしい太めの足がダンサーの引き締まった腰で割り広げられた。
「うううーっ!」
ソーサラーが恥辱に喘ぐ。裸にされた上半身に火照りが広がっていく。
「さあ、戻ってきた女神の生贄と、たっぷり楽しんでおいでw」
ダンサーはソーサラーのお尻の側でパンティを掴むと、するりとその最後の一枚をヒューマンの娘から引き剥がした。
そして、祭壇のほうにゆっくりとその身体を押しやる。
「も、もう怒った、怒りましたよ」
ソーサラーが屈辱を噛みしめてダンサーを睨みつける。目尻を上げた顔に、ダンサーが笑った。
「いい顔だ。おまえは意外に可愛いじゃないか?」
226ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:46:39 ID:/fbuyvx7
「あなたが誰かは知りませんが、私は絶対あなたを許しませんからね。マジですよ? わ、私は−−?!」
怒りに燃えるソーサラーの肩に、背後から−−祭壇から、白い手が伸びた。
剥き出しの胸元に、トロトロした液体に包まれた華奢な腕が回される。
白い手がソーサラーの胸を撫で回し、首筋に抱きついた。
べっとり濡れた髪がソーサラーの頬にぴったりとくっつく。
「ふぇ? ええっ?!」
ハァハァ喘ぐ甘い息が、ソーサラーの耳に注がれる。
ソーサラーは首を抱かれ、祭壇に引きずり倒される。
その無防備な下半身に、やはり液体をたっぷりまとわりつかせた白くて優美な脚が絡みつく。
「えええっ?」ソーサラーは震えながら声を上げた。「お、お姉さん?!」
振り向いた目を、微笑むエルフの娘の目が見つめていた。
「うふふ」
女神の生贄−−スペルシンガーが笑う。
ソーサラーの頬を抱き寄せてキスを迫る。
「へ? あの、いったいどうなさっ・・・むぐっ・・・」
スペルシンガーの薄い唇が、ソーサラーのふっくらした唇を覆った。
その唇も液体でヌラヌラ輝いている。
差し込まれる舌も。開かれた口の中も。
ソーサラーの頬を撫でる手も。胴体に絡みついて淫らに蠢く太腿も。
そして、ヒューマンのふくよかな胴に押し付けられる、少し骨ばったエルフの娘の秘部も−−
女神の体液、すなわち媚薬に濡れた身体が、まるでイソギンチャクが魚を捕らえるように、拘束されたソーサラーの身体を絡め捕ったのだった。
スペルシンガーは興奮した喘ぎを洩らしながらソーサラーの身体を愛撫する。
美しいエルフの魔術師に抱かれて、ソーサラーはうろたえた。
「む・・・ぷはっ、だだだ、ダメですよ。ねえ、くすぐった・・・うむむ・・・」
「おまえはレズだと聞いたからなw」
ダンサーが笑いながら眺めている。
227ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:47:28 ID:/fbuyvx7
「女神の生贄は、裸の相手なら誰でも大喜びで襲いかかるのさ。
 どうだい、その娘を足蹴にできるかい?」
「ううむむむ・・・ひ、卑怯な・・・あむン・・・」
女神の体液に漬け込まれたスペルシンガーは、ソーサラーが知っている怒りっぽいエルフの娘とは別人だった。ニコニコ微笑みながら全身でソーサラーの身体に抱きつき、淫らに蠢いてあらゆる部位を愛撫してくる。
ソーサラーはさっき腰を抜かしたせいで身体の芯がなくなっていた。ヌルヌル滑る祭壇の上で、実に巧みに絡みついてくるスペルシンガーから逃げられない。
「やめて・・・」
か弱い悲鳴を上げるだけのソーサラーに、女神の生贄は目を爛々と輝かせて抱きついた。媚薬に濡れた手でソーサラーの乳房を掴み、秘部をまさぐる。
細い指が乳首をつまみ出し、割れ目に潜り込んで、性感帯に女神の粘液を塗りたくる。
のけ反るソーサラーの首に濡れた唇が吸いついて、肩口から耳元までヌラヌラ舐め回す。
ソーサラーの娘は太腿をよじり、腰をくねらせた。
顔を真っ赤にして左右に振る。
「あ、あっは、あはは、やめ・・・やめて、正気に戻ってください、お姉様」
「ふふふ」
スペルシンガーは含み笑いして、やっと言葉をしゃべった。
「イキましょう・・・一緒に・・・可愛いひと・・・」
「ちょ・・・ちょっと、そんなあの人みたいな、あぅぅ」
何とか逃げようとしてうつ伏せになったソーサラーの裸体に、女神の体液に包まれたスペルシンガーの裸体が馬乗りになる。
ヒップに恥丘を押し付けるようにして、スペルシンガーが腰を使い始めた。
ソーサラーが熱く火照った息を洩らす。
「だ・・・ダメ・・・ダメってば、ああ・・・あわわわ」
スペルシンガーは男のように腰を使ってソーサラーのヒップをこね回しながら、身体を丸めてソーサラーの腰を抱いた。
恥ずかしがる娘の秘部に、両手をヌルッと滑り込ませる。
「ひあっ! あああ、ダメだってば、ああン・・・!」
細い指がソーサラーの秘唇をかきわけ、肉の合わせ目を上下になぞり、クリトリスを目覚めさせる。
その間も腰は淫らにグラインドを続け、喘ぐ耳元にキスが注がれる。
「あはっ、はぁ、あはぁっ・・・だ、ダメです、お姉様・・・」
ソーサラーの声はすっかり甘え泣きになっていた。
微笑みながらスペルシンガーが淫らな愛撫を注ぐ。
すぐにソーサラーの秘部から濡れた音が響き始めた。腰が持ち上がり、発情した雌猫のような姿勢になる。
「ふ、ふわっ、それダメ、ああ、やめて・・・」
228ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:48:23 ID:/fbuyvx7
「楽しむといい。その娘は、丸1日は正気に戻らないだろうしw」
ダンサーは笑って、あくびを噛み殺した。
伸びをしながら祭壇を後にする。
「おまえたちも、望むなら女神のおこぼれをもらって来ていいぞ。
 女王がそう言っていた。では、後は頼む」
その言葉を聞いて、静かに詠唱を続けていた女司祭たちが微笑んだ。
詠唱をやめ、煽情的なローブをはらはらと脱ぎ捨てる。
「や・・・ま、ちょっと待って、わああっ・・・!」
快感に身を震わせるソーサラーの身体に、9人の女司祭たちが裸になって群がる。
20本の手で全身に女神の体液を塗り込まれて、ソーサラーはヨガリ泣いた。
「だ・・・ダメ、ダメですってぇ」
その身体がエルフとダークエルフの女体の中に溺れていく。
スペルシンガーの太腿で秘部をこね回され、自分も太腿で憧れていたスペルシンガーの熱く蕩けた秘肉を感じながら、ソーサラーは真っ赤になって身をよじる。
快楽が彼女を捉える。密かに憧れていたエルフの魔術師にしっかり抱きつかれたまま、ヒューマンの娘は背中を反らして絶頂の海に落ちていった。

「も・・・も、ダメれす・・・」
「ふふふ」
這いずって逃げるソーサラーに、白い裸体がゆらりとのしかかる。
「ろうして? 気持ち、いいんれしょ?」
「ら、らって・・・あははは」
背後から腕を回され、乳房をツルンと撫で上げられて、ソーサラーが少しヒステリックに笑った。赤く染まった肌が敏感に痙攣する。
229ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:49:21 ID:/fbuyvx7
「あはっ・・・イク」
真っ赤になって喘ぐ耳に、スペルシンガーが優しく噛みついた。「すごいわ」
「お、おおお姉様、どうして、こんな・・・あ・・・っ!」
のけ反るソーサラーの身体を引っくり返して、スペルシンガーは太腿を相手の太腿の間に入れる。腰を動かして互いの秘部をキスさせる。
ふたりは豪華なベッドの上で絡み合っていた。
シーツは汗と淫らな液体でぐっしょり濡れている。
部屋はダークエルフの貴族が休憩するための豪華な寝室で、しかし女神の祭壇に通じる場所らしく、あちこちに淫らなプレイのための仕掛けが施してあった。
壁には奴隷をつなぐための鎖と手枷が。
化粧台にはふつうの化粧品に並んで媚薬の瓶が。
武器立てには剣の代わりに革製の鞭と細い木でできた笞が。
ベッドにはクッションと、小道具を収めた化粧箱が。
そんな部屋で、ふたりはレズの交わりにふけっていた。
「も・・・も、ダメですってぇっ・・・わぁっ・・・!」
かすれた声でソーサラーが悲鳴を上げながらもう一度イッた後、部屋のドアが開いた。
2人のダークエルフの女が入ってくる。
「お楽しみね、子ブタちゃんたち」
「順調に行ったようで何よりだよ、オーレンの姫君」
ハウラーとダンサーだった。ハウラーは長い鎖を引きずっている。
ドアの影で何かが這いずる音がした。
230ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:50:06 ID:/fbuyvx7
「ほら、ノロノロせずに部屋に入れ」
ダンサーがその影にいるものをブーツでつつく。
「は、はい・・・」
ハスキーな声がして、鎖につながれた女が四つん這いで部屋に入ってきた。
ダークグレイの濡れた肌に、黒いレザーのボンデージ。
革の拘束衣は、首と乳房の周囲や腕と太腿、それに腰をしっかりと締めつけてグラマーな身体を包んでいたが、セックスに必要な部分はすべて剥き出しにされていた。
汗に濡れた顔も。
揺れる乳房も。
女らしいヒップも。
そして、銀のリングをはめられてそそり立つ、ふたなりのペニスも。
ベッドの上の裸のエルフの娘は、トロンと蕩けた瞳で四つん這いの奴隷を見た。
その視線を見て、ハウラーが首輪の鎖を引く。
じゃらり。
「ほら、顔を上げなさい。おまえの恋人がおまえを見ているわ」
奴隷のダークエルフの女は、欲情に火照った美貌をノロノロと上げた。
切れ長の目がねっとりと光りながらベッドの上に向けられる。
エルフの娘は、白い裸体を起こしてその目を迎える。
その裸体が女神の蜜に濡れたままなのを見て、ダークエルフの奴隷−−ふたなりのシリエルはハスキーな声で感極まった喘ぎ声を洩らした。
「あ・・・ああ・・・あなた。ずっとそんなに・・・いっぱい、蜜で・・・」
スペルシンガーの唇がほころんだ。蜜で薄い唇がぬめ光る。
「ふふ」スペルシンガーが笑った。「ふふふ」
「あなた・・・うぐっ!」
近寄ろうとしたシリエルを、ハウラーが鎖で引き戻した。
「セックスは禁止だと言ったでしょう? 頭の悪いふたなりね」
「ううっ」
「おまえはこっちよ。来なさい−−這って歩くのよ!」
鎖がガシャンと音を立てるぐらい激しく引っ張られて、立ち上がりかけていたシリエルは慌てて四つん這いに戻った。汗をポタポタ滴らせながら主人の後を追う。
「は、はいっ! ・・・ごめんなさいご主人様、ごめんなさい・・・」
ハウラーはシリエルを部屋の壁のところに引いて行った。
石の壁面に、鎖でぶらさげられた枷がいくつか並んでいる。
ハウラーはそのひとつを手に取って、そこへボンデージ姿のシリエルを引き寄せた。
231ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:50:48 ID:/fbuyvx7
「うう・・・」
自分が拘束されることを知ったシリエルが惨めに呻く。
「足を上げなさい」ハウラーが命令した。
「は、はい・・・ご主人様」
シリエルが右足を絨毯から浮かせて、ハウラーのほうに膝を持ち上げた。
まるで雄犬が小便をするように。
「もっとよ。まっすぐ真上に、壁に向けて」
「ああっ・・・」
シリエルは悲鳴を噛み殺しながら足を壁に沿わせて上げていく。
「つらい? ずっと吊り下げられていたから、身体が痛むでしょう?」
優しい声音で言われても、シリエルは顔を伏せて沈黙していた。
「でも、もっといじめてあげるわ。ほら−−」
ハウラーがシリエルの足首を掴む。壁にぶらさがっている、頭の高さの足枷までシリエルの足首を吊り上げる。さすがにシリエルも立ち上がり、痛みに悲鳴を上げたが、ハウラーは容赦なくその足首を枷に固定した。
「黙りなさい。おまえはそんなに躾のできていない奴隷なの?」
言って、ハウラーがシリエルの左足を軽く蹴って、絨毯から浮かせた。
それを捕まえて、もうひとつの足枷に固定する。
最後に、シリエルの手首をそれぞれ床の近くにある手枷に固定する。
シリエルは壁に背中をつけた形で、逆さに磔にされた。
革のボンデージに締め上げられた太腿の間で、ふたなりのモノがピタピタお腹を打つ。
「ああっ・・・!」
「いい姿ね。おまえはこの格好がいちばん可愛いわよ」ハウラーが嘲笑う。
「ふたちゃんのいいところを両方見られるからなw」
ダンサーも笑った。笑いながら、ダンサーはベッドの上のふたりに近付いていた。
まだトロンと緩んだ笑みを浮かべているスペルシンガーの顎を指で捕まえる。
「さあ、オーレンの姫君−−私の剣で踊ってもらうよ」
232ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:52:55 ID:/fbuyvx7
ハウラーがぐったりしているソーサラーを抱き起こし、地下牢へ連れて行く。
ダンサーはベッドに残されたスペルシンガーを横抱きにして、腰の二刀を外していた。
「すっかり女神の蜜に夢中だね、オーレンの姫君。気分はどうだい? ん?」
優しく囁きながら顔を近付ける。
「自己紹介がまだだったね」ダンサーは笑った。「私はギランの同盟軍の盟主。君の父上とは長年の宿敵だ」
スペルシンガーは切なげに眉を寄せた。
「オーレンの城主は手強いエルフでね。切り崩しにはずいぶん時間がかかったよw」
「ああ・・・」顔を撫でられて、スペルシンガーが喘ぐ。
「つまり、おまえは私の敵だ。私はいまから、おまえを犯してやるんだよ」
ダンサーが笑いながらエルフの裸身を撫でる。
驚いたことに、スペルシンガーは端正な美貌を赤く染めて、淫らに喘ぎ始めた。
拘束されてもいない、まったくの全裸のままで、自分を抱くダンサーに身をすり寄せるような仕種をする。ダンサーは微笑みながらその肩を抱き、唇を近付けた。
「あ、あなたぁっ・・・!」
3mほど離れた壁の−−床に頭をつけたシリエルが、泣き声でスペルシンガーを呼ぶ。
エルフの娘はそちらを見て、シリエルの身体に目をとめた。
美しい目を淫らに細める。
30cmはあるふたなりのモノが逆さになっているのを見て、エルフの娘はクスクス笑った。
「アレの目の前でおまえを犯してやるよ、オーレンの姫」ダンサーが微笑む。
「ああ」スペルシンガーが色気たっぷりにため息をつく。「は・・・はい・・・」
「そんらぁっ!」シリエルが身をよじった。「ああ、あなたっ、ねえ、私よ・・・私がわからないの?」
スペルシンガーはクスクス笑いながら、ギラン城を収めるダークエルフの女とキスを始めた。
「わかるわ・・・うふン・・・」
唇を重ね、舌を舐めあう深いキスの合間に、興奮した声で囁く。
「いやらしい、ふたなりのマゾ女・・・ふふ、あうン・・・」
「ああっ!」シリエルが泣き叫ぶ。「ろうして? なぜそんな人と・・・!」
「おやおやw 何という口の聞き方をするんだ」
ダンサーが剣を鞘ごと手に握りながら笑う。
裸のスペルシンガーと女体を絡ませながら、ギラン城主はその剣の柄をエルフの肌に押し付けた。乳房と背中に二刀の柄をそれぞれ押し付け、ゆっくりと滑らせていく。
233ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:54:46 ID:/fbuyvx7
「ほら−−恋人の目の前で、私の剣に犯されるんだよ、オーレンの姫君」
「あはぁっ・・・」スペルシンガーが嬉しそうに喘ぐ。
宝石で飾られた柄が白い肌を滑っていく。
背筋をなぞり、臍を舐め、ゆっくりとスペルシンガーの剥き出しになった身体の中心に近付く。白い肌を覆う蜜に、柄が美しい模様を描く。
「感じやすいんだな。いやらしい匂いがしているよ」
ダンサーがからかうと、スペルシンガーは相手の胸に恥ずかしそうに顔を埋めた。
そうしながら、明らかに欲情した声で「やだ・・・」と呟く。
シリエルが鎖をガチャガチャ鳴らして身悶える。スペルシンガーの仕種は、シリエルとベッドを共にしたときにだけ見せる甘い雰囲気そのままだった。
「ひ、ひどいわ、あなたっ! 私・・・私、あなたのためにこんな目に遭ってるのに・・・!」
「私が憎いか、ふたなり?」ダンサーが笑う。「だが、この娘はもう私のものだよ」
「あああっ!」シリエルが暴れた。「許さない! 絶対許さないわ!!」
吠えるシリエルを、ダンサーは相手にしなかった。
相変わらず甘い雰囲気でスペルシンガーと口づけを交わしながら、楽しそうに言う。
「ふふふ、本性を表わしたね、ふたちゃん。そう来なくちゃw
 だが、おまえの相手は6日後だ」
剣の柄がスペルシンガーの太腿の内側をなぞる。
スペルシンガーの口から、甘いヨガリ声が洩れた。
「目を覚まして! あなたぁっ、ねえっ!!」
必死で叫ぶシリエルに、スペルシンガーは蕩けた視線をちらっと向けた。
それから、城主を見る。
何が言いたげに城主の目を見つめ、そして自分からキスをねだった。
城主が微笑む。
「ふふふ、放っておけ。それより、行くよ・・・おまえを犯してやる」
「はい」スペルシンガーはまた相手の胸に顔を埋めた。「ああっ・・・あはっ、あン・・・」
「入れてくださいと言え。淫らなオーレンの娘」
エルフの唇から熱い吐息が洩れる。「入れて・・・入れてください」
「ようし、いいコだw −−ほら」
さんざん女神に犯されたスペルシンガーの秘部とお尻に、つぷっ、と二刀の柄頭が押し入った。
満足の長い喘ぎを洩らすスペルシンガーに、城主がゆっくりと柄を挿入していく。
途中で一度手を止め、ヨガるエルフの腰を抱いて、シリエルに彼女の秘部が見えるように方向を変えさせた。
234ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:55:30 ID:/fbuyvx7
シリエルが歯ぎしりする。
もう何を言ってもスペルシンガーが反応してくれないと知って、悔し涙を流しながら拘束された裸体をよじる。同時に、彼女のふたなりのモノは破裂しそうなほど硬くなっていた。
ダンサーはそれをせせら笑いながら、充血したスペルシンガーの秘肉にずぶずぶと剣の柄を押し込んでいく。白い太腿を大きく上げさせて、ふたつの柄がエルフの可愛い肉孔に潜り込む様子をまざまざと見せつける。
「ああっ、ああ、いい、気持ちいい・・・!」
「いいだろう? この柄はいろんな女を泣かせてきたんだよw」
甘い囁きを交わしながら、ギランの女城主がオーレンの城主の娘を嬲る。
嬲られるスペルシンガーは腰をくねらせて快楽を貪る。
「ああ・・・ああっ、私・・・」
「いやらしいコだ。ほら、恋人が見ているぞ。なのにイクのかい?」
ダンサーが笑いながら柄をこね回す。
「あ、あはぁっ・・・はい、い、イキます・・・イクぅっ・・・!」
「恥ずかしい女だな。イクのか? ほら、イクのか?」
「ああっ・・・!」
優しい声音で相手を追い詰めながら、ダンサーが巧みに柄を操ってスペルシンガーを快楽の頂きに追いやる。滑らかな柄に前後の穴を責め立てられて、すっかり快楽漬けになっているスペルシンガーが立て続けに昇り詰める。
「あなた・・・」
シリエルの虚しい泣き声をバックに、スペルシンガーはギラン城主の胸でオルガズムを迎え、ぐったりと美しい裸体を弛緩させた。
「ふふ、さすがに今日は限界かな」
ギラン城主が立ち上がる。
ベッドから降りる美しいブレードダンサーを、壁に逆さ吊りにされたシリエルが睨む。
ダンサーはその目を微笑みながら見つめ返した。
「厳しく躾けてほしいって目だな。悪いが、私は今日はもう時間でね−−
 次は死ぬほど可愛がって上げるから楽しみにしてるんだよ、ふたちゃんw」
そして、愛液で濡れた二刀をまとめて持つと部屋から出て行った。
235ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:56:24 ID:/fbuyvx7
「ああ・・・ごめんね。おまえをこんなにしちゃって・・・でも・・・」
シリエルの、悲しみと同時に倒錯した興奮の混じった泣き声だけが部屋に響く。
ダークエルフのふたなりの女の目は、涙を流しながらギラギラ輝いていた。
「でも・・・ごめんね、そんなおまえを・・・もっと、もっと、犯してやりたいの・・・」

ハウラーと9人の女司祭は、3人の奴隷を交互に女神に捧げ、6日間調教を続けた。
祭壇からの帰り道は、GKによるテレポートだった。
236ゆりふた円環:2006/04/15(土) 01:59:23 ID:/fbuyvx7
そして攻城戦の日。
オーレン城の壁が崩壊する様子が、中継クリスタルに映し出された。
スペルシンガーは、ハウラーのアジトの部屋で、ベッドに座ってそれを見ていた。
隣にヒューマンのソーサラーの娘が座っている。
「オーレン、頑張ってますね!」
無理に声を作ってソーサラーが尋ねる。
スペルシンガーはポツンと返答した。
「うん」
ソーサラーがもじもじと身体を動かす。
「・・・ごめんなさい。私があんなことをしたばっかりに」
スペルシンガーは何も答えず、ぼんやりクリスタルを見ていた。
その反応に、ヒューマンの娘は小さく縮こまる。
3分ほど沈黙して、スペルシンガーが突然口を開いた。
「ああ・・・」
「な、何ですか?」
「もうすぐ終わるわ」
「オーレンが落ちそうですか?」
「ううん」呟く。「そうじゃないの」
「大丈夫そうなんですか?」
「ううん」スペルシンガーは落ち着いた微笑みを浮かべた。「何もかも、終わるの」
「え・・・」

オーレンは、その数分後、落城した。
戦争から意気揚々と戻ってきた女性のビショップがふたりを買ったのは、それからわずか十分後のことだった。

翌日。
アジトに、ふらつく足どりのシリエルが戻ってきた。
入ってきた彼女をハウラーが抱き寄せる。
「す・・・すみません」
ハウラーの手がシリエルの頬を撫でて、顔を持ち上げる。
「おかえり。城主様はおまえをずいぶん可愛がってくれたようね」
「はい・・・ご主人様」
「渡しなさい」
言われて、シリエルは城主から受け取ってきた売春の代金をハウラーに丸ごと手渡した。
「いいコね」
ハウラーがシリエルの髪を撫で、唇にキスする。
シリエルがまぶたを震わせて、うっとりと目を閉じる。
「眠りなさい。夕方から次の売春が入ってるわよ」優しい声音でハウラー。
「はい・・・」
2人はたっぷり1分ほど身体を密着させて互いの体温を確かめる。
ハウラーが身を翻す。シリエルはふらっと自室に歩きかけて、それから尋ねた。
「あ、あの・・・彼女は・・・?」
「彼女?」
「私の・・・」言いよどんで、シリエルが左手の指輪を撫でる。「私の恋人です」
237ゆりふた円環:2006/04/15(土) 02:00:26 ID:/fbuyvx7
ハウラーは鼻を鳴らして、奥に引っ込んだ。「私は休息中の奴隷には関与しないのよ」

シリエルは自室に戻った。
肩を落としたままドアを開ける。中から、声が飛んできた。
「おかえり」
部屋の中には、スペルシンガーがいた。
「・・・どうして?」
シリエルが呟くように言うと、スペルシンガーは眉を上げた。
「どうしてあなたは」シリエルの左手を、自分の左手で指す。「まだ指輪をつけてるの?」
シリエルは指輪を見て、それから少し腫れぼったい目で恐る恐るスペルシンガーを見た。
「・・・ごめんなさい」
エルフの娘がそっとベッドから立ち上がる。
コツン、コツン、足音を響かせながらシリエルの元へ近寄る。
窓から差し込む陽光に白いドレスが透けて光る。
「どうして謝るの?」スペルシンガーが尋ねる。
「どうしてって・・・」
「怒ってほしいの?」
シリエルは唇を尖らせて横を向いた。ハスキーな声でぼそっと言い捨てる。
「好きなように責めればいいわ」
「あら、そう」スペルシンガーはシリエルの左手を握った。「ふーん?」
「・・・何?」
スペルシンガーがその手を引いた。手を引っ張り、胸を押して、妖艶なダークエルフの美女をベッドに押し倒す。
「う・・・!」
仰向けになって呻くシリエルを、ウェディングドレスを着たスペルシンガーが見下ろす。
照り返すカーテン越しの陽光に白い顔が輝いている。
「それで・・・終わりにするつもり?」
シリエルが怯えた表情を見せた。「どういう意味?」
ウェディングドレスを着たエルフがベッドに膝を乗せる。
シリエルをまたぐように、膝立ちで迫ってくる。
白い手がシリエルのタイツに伸びた。太腿を撫で、股間に近付く。
「ちょ、ちょっと・・・」
「私にあなたを責めろって言うの?」スペルシンガーがかすれた声で言う。
細い指先がシリエルのタイツの三角地帯を撫でる。ゆっくり上下する。
「あ・・・あはっ、あなた、何を・・・」
「責めてほしいの? 淫乱で絶倫で・・・サディストでマゾヒストのふたなりさん?」
「ああっ」シリエルが呻いて腰をよじった。そのタイツに膨らみができている。
「もうこんなにしてる」エルフの娘が声を喉に絡ませる。「・・・ねえ、見て」
そして、自分のウェディングドレスのスカートを持ち上げる。
ゆっくりめくり上げて、白いストッキングを−−そして白い太腿を−−最後に白い下腹部を露にする。
シリエルが唾を飲んだ。
エルフ娘の下半身は剥き出しだった。
「見て・・・ほら・・・」
シリエルの左手を、めくり上げた秘部に導く。
細くてしなやかなシリエルの指に、肉の合わせ目を押しつける。
割れ目の中は蜜でぬめっていた。
「私の両親は負けたわ。私はこんな身体にされちゃった・・・」
「あなた」シリエルが唾を飲み込む。
「もう、何もかも終わったわ・・・私はただの奴隷・・・」
スペルシンガーが興奮でかすれた声で言う。
「見て・・・私を見て・・・私、こんなにメチャクチャにされちゃった・・・」
「あなた・・・」
「聞こえてたもん」涙の滴がシリエルの胸に弾ける。「あ・・・あなたが言ったこと、聞こえてたの」
シリエルはその髪をゆっくり撫でる。
「聞こえてたけど、でも、か、身体が・・・!」
「わかってるわ」ようやく、シリエルがまともな言葉を話した。「私もそうだったもの」
崩れてくるスペルシンガーを、ダークエルフの女は両手でしっかり抱き止めた。
238ゆりふた円環:2006/04/15(土) 02:05:22 ID:/fbuyvx7
〜〜〜終わり



|´・ω・)   ・・・。

(´・ω・)    ゆりふた24日書いてたころはソーサラー中心のギャグ展開で第二部! のつもりだったんすけど

(´・ω・`)   気付いたらこうなってました。HM♀派のみなさん期待裏切ってごめんなさい

m9(`・ω・´)  Yes! そうさ計画性ないさ! 行き当たりばったりさ!

(´・ω・`)    ・・・とまあそんなですが、読んでくれてありがとうございました
         小ネタでまたお邪魔するかも知れません

|´・ω・)    最後になったが前スレ512KB越えは本当にすまんかった! 見方知らなくてネ

|彡サッ     それでは失礼します!
239前スレ171:2006/04/15(土) 03:22:38 ID:n33zsI13
三冠王というネタ振りをしてから1年半。
本当に本当に有り難うございました。

またな!
240前スレ173:2006/04/15(土) 13:10:13 ID:5ZOqJlvf
|`・ω・)ゝ”  レスありがとうございます

m9(`・ω・´) あの一言が俺を狂わせた!

|彡サッ     またな!
241名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 21:44:43 ID:3YjnC1p4
ぬきぬき
242名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 21:49:49 ID:3YjnC1p4
うひぃ
243名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 08:39:06 ID:6l6ehIl1
素晴らしいものを見せて頂きました…。
スペルシンガー派だったのに、わたわたしてるソーサラーにモエスw
お疲れ様でした、神よ!

欲を言えば後少し余韻が欲しかったです。
244名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 20:27:19 ID:wUdueMCp
エロパロでこんなにもつづきが気になる作品は初めてでした。
驚きと感動をありがとう
245名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 23:23:45 ID:Ad2wiBJs
うーむ。
漫画化を切に希望する・・・・・・
246名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 16:58:11 ID:EZVVFwV8
gj!
欲を言わせてもらえればパラレルでいいから是非ともHM♀エンドを書いてもらいたい。
247名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 01:51:19 ID:GIP2ZJso
いやぁ・・やっぱHM♀が好きな作者さんに書いてもらわないとダメっしょ。

ゆりふたは好きなんだけど、ソーサラーが主役になるかと思うとすぐ主役2人に話が戻ってしまう。

作者の思い入れがエルフ&ふたなりDEにあるから如何せん仕方ないよ。ちょっとやるせない気分だ。
248名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 10:39:12 ID:3HnYPfBO
>>247
作者の人はHMにも思い入れはあるに決まってると思うが。
つか、自分の作品のキャラが好きじゃない人なんていないだろう。
寧ろエロパロでありながらもひとりのキャラに拘ったりして本筋から逸れず、
ちゃんと主人公二人の一環した話として完結させたところが凄いと思われ。
249名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 02:28:30 ID:P5+odRyH
ビショップスキーは俺だけでいい
250名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 14:07:07 ID:2rRLam5d
このスレの小説ではビショップはいじめ役が多いよな。
ヒールするしかとりえのないビショって癒し系の最たるもののイメージなんだが。
身近に天然ビショさんが多いせいだろうかw
251名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 19:40:15 ID:x0pdIuEw
神はもうこのスレにはお戻りにならないのだろうか。
252名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 01:21:01 ID:szLFCed+
NCJ、2006年度リネージュガールを発表
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0604/28/news096.html
253名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 20:23:52 ID:4aVcIR8X
>>251
まぁエロパロはどこも過疎ってるし
神も長く書くとネタ尽きるもんだよ
気長にまとう
254うほ:2006/05/02(火) 00:06:57 ID:xIlm7n8Q
「う〜〜〜〜トイレトイレ」
今 トイレを求めて全力疾走している僕は
リネ2住人の一般的なHK
強いて違うところをあげるとすればオークに興味があるってとこかナ――
名前はロイエン
そんなわけでギランにある広場のGK前にやって来たのだ
ふと見ると階段に一人の若いオークが座っていた
ウホッ!いいオーク…
ハッ
そう思っていると突然そのオークは僕の見ている目の前でフルプレのホックをはずしはじめたのだ…!
ジジー…
「やらないか」
そういえばこの広場はハッテン場のであることで有名なところだった
いいオークに弱い僕は誘われるままホイホイとギラン城内について行っちゃったのだ
彼――
ちょっとワルっぽいオーク族長でカカイと名乗った
ホモ・セックスもやりなれてるらしく城にはいるなり僕は素裸にむかれてしまった
「よかったのかホイホイついてきて俺はノンケのHKだってかまわないで食っちまうオークなんだぜ」
「こんなこと初めてだけどいいんです…僕…カカイ様みたいなオーク好きですから…」
「うれしいこと言ってくれるじゃないのそれじゃあとことんよろこばせてやるからな」
言葉どおりに彼はすばらしいテクニシャンだった
僕はというと性器に与えられる快感の波に身をふるわせてもだえていた
しかし その時予期せぬでき事が…
ブルブルッ
「うっ…!で 出そう…」
「ん?もうかい?意外に早いんだな」
「ち、ちがう…実はさっきから小便がしたかったんです広場に来たのもそのためで…くうっ」
「そうか…いいこと思いついたお前 俺のケツの中でションベンしろ」
「えーっ!?おしりの中へですかァ?」
「男は度胸!何でもためしてみるのさきっといい気持ちだぜほら 遠慮しないで入れてみろよ」
彼はそういうと素肌にまとったフルプレを脱ぎ捨て逞しい尻を僕の前につきだした
自分の肛門の中に小便をさせるなんてなんてオークなんだろう…
しかし 彼の緑色の堅くひきしまったヒップを見ているうちに
そんな変態じみたことをためしてみたい欲望が……
255うほ:2006/05/02(火) 00:09:05 ID:xIlm7n8Q
「それじゃ…やります…」
クン…
ズ!ズズ!
ニュグ!
「は…はいりました…」
「ああ…つぎはションベンだ」
「それじゃ出します…」
シャ―――ッ
チュチュ―――ッ
「いいぞ腹の中にどんどんはいってくるのがわかるよしっかりケツの穴をしめとかないとな」
チュ――…
「くうっ!気持ちいい…!」
この初めての体験はオナニーでは知ることのなかった絶頂感を僕にもたらした
あまりに激しい快感に小便を出しきると同時に僕のペニスは 肛門の尿の海の中であっけなく果ててしまった
「ああ――っ!!」
ドピュッ
チャッ
シャ――ッ
「このぶんだとそうとうがまんしてたみたいだな腹ン中がパンパンだぜ」
「はっはっ」
「どうしたい」
「あんまり気持ちよくて…こんなことしたの初めてだから…はあ…」
「だろうな俺も初めてだよところで俺のキンタマを見てくれこいつをどう思う?」
「すごく… オークです…」
「オークなのはいいからさこのままじゃおさまりがつかないんだよな」
ヒョイ!
「あっ…」
ドウッ
「こんどは俺の番だろ?」
「ああっ!!」
「いいぞ…よくしまって吸いついてきやがる…!」
「出…出る…」
「なんだァ? 今出したばかりなのにまた出すってのか?MP絶倫なんだな」
「ちっ ちがう…!!」
「なにイ? こんどはウンコォ?お前 俺をバキュームカーとまちがえてんじゃねえのか!?」
「しーましェーン!!」
「しょうがねえなあいいよ、いいよ俺が栓しといてやるからこのまま出しちまえクソまみれでやりまくるのもいいかもしれないしな!」
「え―――っ!?」
――と
こんなわけで僕の初めてのハッテン場体験はクソミソな結果に終わったのでした…
256うほ:2006/05/02(火) 00:12:19 ID:xIlm7n8Q
神参上!
257名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 00:34:17 ID:Q9luu+/N
いきなりでバロスwww
258名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 15:26:45 ID:QR1WGlz1
できれば「、」を使って欲しかった
259名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 17:54:59 ID:1bGJbRhl
260名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 02:05:28 ID:Jl0fnZIb
最高www
261名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 00:18:51 ID:c7CRmtn1
ゆりふたのシリエルさんいるけど髪型、フェイスタイプともにA型を想像していたんだ
ちなみにハウラーもA・・・スペシンは一番新しい髪形のやつで
皆もきっと同じだよね

262名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 19:43:43 ID:Ygulgwdy
自分の中では、シリエルは髪型Fで想像してたな
ttp://line2soubi.jog.buttobi.net/kao/def_kao.htm
他2人は同じw
263名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 00:49:32 ID:jHNESC+b
俺はシリエル=B(責められると結ってるのがほどけてA化・・・)
ハウラー=D
ダンサー=E
スペシン=E
ソーサラ=D
かな。
264ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:35:45 ID:qK1j4HUB
|`・ω・)ゝ”  みなさんレスありがとう!

(`・ω・´)    後日談を書きたかったので、書いてみました! もはや早春でも何でもないが!

|彡サッ     それでは後ほど!
265ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:36:34 ID:qK1j4HUB
「ふぇっくしょ!」
若いヒューマンの娘が勢いよくクシャミをした。
「うあー」
鼻をすすり上げる。ベッドから身を起こし、枕元のハンカチを探り当てる。
赤くなった鼻にハンカチを当てながら、ソーサラーの娘は毛布の中から上半身を起こした。
寝グセのついた頭にぼやけた表情でベッドがふたつある部屋の中を見回す。
さらに鼻をすすりながら、ソーサラーは窓の外を見た。
雨が降っている。空は濁った灰色で、窓枠が風でカタカタと音を立てている。
「春なのになぁ・・・」
ぼやいて、ソーサラーは毛布にくるまった。頭まで巻き付け、くせっ毛を何本か残してすっぽり潜り込む。猫のようにパジャマの身体を丸めながら、毛布の中でぼやく。
「雨降ってるのになぁ。おふたりさんは平気なんだもんなぁ」
彼女のベッドとは反対側の壁にある空のベッドは、きちんと毛布が折り畳まれて整理されていた。
前はいろいろと積み上げられていた私物もほとんど空になっている。
「いいなぁ・・・」
毛布にくるまったまま、ごろんごろんとベッドの上で左右に転がる。
そうしながら、若いヒューマンの娘はエルフ風の女の名前を呼び始めた。
その名前を繰り返し呼んで、「うう」と呻く。
「あ、あなた・・・」甘えた口調でひとりごとを言う。「ええっ? でもそんな・・・」
冷え込んだ部屋の中、ソーサラーはひとりで受け答えを始めた。
「で、でも、私」
「いや、そりゃ嫌いじゃないですけど、あの人が・・・」
「そんなぁ」
「ああ・・・ダメ、そんな・・・」
そしてもう一度、エルフ風の女の名前を呼ぶ。
ちょうどそのときドアが開いて、ダークエルフの女が入ってきた。
266ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:37:44 ID:qK1j4HUB
「はい?」ハスキーな声で室内に呼びかける。「呼んだ?」
入ってきたのは、濡れた髪をしたダークエルフの女だった。
露出度の高いメイジ用の衣装。なめらかな肌の大半を露出して、平気な顔で寒い入り口に立っている。切れ長の目がベッドの上を眺める。
ソーサラーが名前を呼んでいた相手−−ダークエルフのシリエンエルダーだった。
ベッドの上から、大きな茶色の毛球と丸い目がシリエルを見つめ返す。
「うへっ!? ・・・き、聞きました? いまの」
「ええ」
茶色の毛玉−−ソーサラーの頭が、慌てて毛布の中に潜る。
「うわー! もう、いっつもそうなんですよ! 私がひとりごと言うとその相手が−−あああ、あの、いまのはあの人には内緒にしてくださいね。私、あの人がちょっと恐くて−−」
「あの人って、私のこと?」
シリエルの後ろからエルフの娘が現れた。
「うはっ」
「ひどいこと言うのね」とエルフの娘。
「もう・・・死にたい」
「死んでも呼び戻すわよ」とシリエル。
シリエルは気安い様子で部屋に入ってくる。
「本降りになりそうだったし、あなたのとこにお邪魔しようと思って」
エルフの娘がそれに続き、ドアを閉めて鍵をかける。シリエルの優雅な足音と、エルフのスペルシンガーの羽根のように軽い足音が部屋を横切った。
2人は毛布にくるまったソーサラーの近くに来て立ち止まる。
「ごめんなさいごめんなさい」泣きそうな声が毛布から洩れてくる。「悪気はなかったんです」
267ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:38:16 ID:qK1j4HUB
「風邪の具合はどう?」シリエルが尋ねる。
「う・・・うう・・・いまはとても熱くなったり寒くなったりしてます」
「ダメじゃない」
「精神的な要因によるものだと思います」
「精神的?」
優しく聞き返すシリエルの後ろで、スペルシンガーが素っ気なく言った。
「お風呂を借りたいんだけど、構わない?」
「はい、はい。もうご自由に・・・すみません本当に」
「あなたもお風呂に入ったら? 一緒に食事に行きましょうよ。奢ってあげる」
「いえ・・・その・・・ご迷惑だと思いますし。今日は寝てることにします」
「あら、まあ」
シリエルが言いながら、ゆっくりした動作でソーサラーの身体にくっつくようにベッドに座った。
毛布の上から丸まった娘の身体を撫でる。
「暖かいわね、おまえ」
「うう」ソーサラーが呻く。「ふ、太ってますから」
「そんなことないわよ。ところで」
シリエルの口調が変わった。優しく甘い口調なのは同じだが、ねっとりした熱いものがにじみ出るような声で毛布の中の娘に呼びかける。
「約束は覚えてる、おまえ?」
「や、約束・・・?」
「覚えてないの? −−可愛い奴隷さん」
「う・・・」ソーサラーが声を詰まらせた。
「私達がおまえを食事に誘ってるのよ。だから、来なくてはダメよ」
毛布がもぞもぞと動いた。
「返事は?」シリエルがそれを優しく撫でる。
「そ、その・・・ど、どんなことされるんですか。私もう、あの、ううっ・・・」
「楽しむのよ」シリエルは思わせぶりな口調で言い聞かせる。「3人で。食事と、そのほかいろいろ」

暖かい風呂に入って身だしなみを整え、雨をよけるコートを着て、3人は風変わりな料理で有名なディオンの料理店に向かった。まだ昼下がりだったが、シリエルはワインを頼んで2人に飲ませ、酔わせて、近くにある貴族用のホテルに連れ込んだ。
そこはソーサラーの部屋とはまったく格の違う豪華な客室で、ベッドルームの他に3つも大きな部屋がつき、世話をするメイド姿の娘までがついていた。
シリエルはチップを握らせて娘にベッドメイクをさせると、「ディナーまで休んでていいわ」と彼女を追い払った。
それから、3人はキングサイズのベッドの縁に並んで腰を下ろした。
268ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:39:03 ID:qK1j4HUB
「あはは・・・すっごい見られてましたよ。やっぱりわかっちゃうんですかねぇ?」
ソーサラーが嬉しそうにケラケラ笑う。
「あなたはくっつきすぎなのよw」
スペルシンガーが冗談めかして言いながら、立ち上がった。
ソーサラーが真顔に戻る。
しゃっくりをひとつ飲み込んでから、低い声で言った。「すみません」
スペルシンガーが猫のようにしなやかにそこに近付く。「謝ってもダメ」
「ごめんなさい」
「ダメ」白い歯を見せる。「いじめちゃう」
「え?」
スペルシンガーの手がソーサラーの首筋に伸びた。
白くて華奢な手がアルコールで火照った頬を挟み、恐縮している顔を持ち上げる。
ヒューマンの少女は息をのむ。そこに、目を潤ませて微笑むスペルシンガーの顔が近付いた。
「今日ね・・・もう、やってきちゃったの」
ソーサラーの鼻にスペルシンガーの尖った鼻先が触れる。
息が交わる距離まで唇を寄せられて、ソーサラーが唇を震わせた。
「あ・・・わ・・・お、おつかれさまでした」
2人のやり取りを、すぐ側でシリエルがニヤニヤ笑いながら見つめている。
ヒューマンの娘は縮み上がりつつも、もう肩を上下させて喘ぎ始めている。
いっぽう、エルフの娘もじわじわと唇を近付けながら、妖しく頬を染めていた。
「私と彼女はね、約束したの」
「や、約束?」
「私達はひとつになろうって」
「ぐ・・・」ソーサラーが言葉に詰まった。「それは、それは」
269ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:40:07 ID:qK1j4HUB
「だから・・・」
スペルシンガーが、薄い唇をソーサラーのふっくらした唇に押し付けた。
「持ち物も共有しよう、って・・・」
「うあ」
スペルシンガーは悪戯っぽく笑いながら、喘ぐソーサラーの唇を重ねて吸った。
今度は顔を横にねじって唇を強く押し付け、ヒューマンの口の中に濡れた舌を差し込んでいく。
同時にじわじわと体重を相手にかけて、ベッドの上に仰向けになるようにうながした。
「だから、今日からおまえはこの人の奴隷でもあるのよ」シリエルが言った。「いいわね?」
「う」キスされながらソーサラーが呻く。「うぅ?」
その柔らかな身体を、エルフの手が押し倒した。

「ううう・・・むふっ・・・!」
妖艶なダークエルフの美女が腰掛けているベッドの上で、細くて華奢な身体が肉感のある娘の身体を押し開いている。
下敷きにされて、キスを受けているヒューマンの娘は、火照る息を切なげに洩らして身悶えている。その膝の間にスレンダーなエルフの娘の腰が割り込んで、ソーサラーのお腹に自分のスカートを−−スカートの秘部のあたりを−−うねらせながら押し付けている。
「ちゃんとキスに答えなきゃダメよ。ほら、足をもっと開いて」
シリエルが笑いながら命令して、ソーサラーの膝に手を乗せた。
ソーサラーがはいている長いスカートはすっかりめくれ上がって、生白い太腿がエルフの娘の太腿を撫でるように蠢いている。シリエルはそれを、M字型に開くようにベッドに押し付けた。
「あはっ、うわわ、やめて、やめ・・・んぐ・・・」
270ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:40:39 ID:qK1j4HUB
「おまえ、私の大事なひとと勝手に寝たわね」シリエルが低い声で言う。
ハスキーな声で相手をくすぐりながら、恥ずかしげに閉じようとする太腿を左右に割り広げる。
「私が縛られてるのに、自分だけ楽しんで。私の奴隷のくせに−−」
「す、すみませ・・・でも、私だってあの女神にメチャクチャ・・・ん、むむ」
ピチャピチャ音を立ててスペルシンガーのピンク色の舌がソーサラーの唇の中を舐め回す。
ヒューマンの娘は身体を震わせて甘い喘ぎ声を上げた。
「うぅん・・・」
「ほら、いまもそう。おまえはレズだもんね。ちゃんとした女のほうがいいんでしょう?」
シリエルの手がスカートをめくり始めた。もつれ合う2人の腰を撫で回しながらソーサラーの下半身を剥いていく。白い清楚なデザインの下着が、スペルシンガーのスカートと触れる。
内腿をエルフのスカートにくすぐられて、ソーサラーの身体にさざ波が走る。
「ち、ちが・・・私、あう、うぅ・・・」
今度は首筋にスペルシンガーの唇が這い始めた。激しく上下するソーサラーの胸元を、透き通るような白い手が撫で回す。同時に、無防備なベルトにはダークグレイの手がかかった。
涙ぐみながらヒューマンの娘が喘ぐ。
「わ、わぁっ・・・だ、ダメですよっ」
「どうして?」シリエルがにやにや笑いながらベルトを抜き取る。「気持ちいいでしょ?」
「だっ・・・だって、ああ、わわわ」
バツバツン、音を立ててソーサラーの胸元が開く。すかさずスペルシンガーが乳房の谷間にキスを降らせる。スペルシンガーの息は乱れていて、明らかに欲情してソーサラーの身体を求めているのが見て取れた。
「あなた、私たちのために怒ってくれたわよね」スペルシンガーが囁く。「ありがとね」
「でも、私たちはこういう女だから」シリエルがクスクス笑う。
スカートの掛け金が外されて、下へ引っ張られる。
ソーサラーは足を曲げてそれに抵抗しながら、乳房に降り注ぐキスに身をよじる。
「だって・・・ああ、わ、割り込む気ないですし、こんな・・・こんなことしてもらわなくても・・・ちょっ、ああ・・・!」
「バカね」シリエルの手がスカートを抜き取る。次はショーツだった。「可愛い子」
「ううっ・・・ば、バカとか、ひどいし。バカだけど」
ソーサラーの声は喘ぎに負けてほとんど言葉になっていなかった。
その丸い肩からブラジャーの肩紐が抜かれ、ショーツに灰色の指がかけられる。
271ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:41:15 ID:qK1j4HUB
「興奮してるくせに」とシリエル。
「いい匂いがしてるわ」とスペルシンガー。
「お、お姉様はそんな人じゃなかったのに」ソーサラーが泣き声を上げる。「すっかりやらしく・・・」
「うるさいw」
笑いながら、スペルシンガーがソーサラーの胸から邪魔な布をひっぺがした。
二の腕まで服の襟とブラジャーの肩紐がずり落ちて、ぷよぷよした乳房と尖った乳首が空気に触れる。
「あなたも−−そうしてあげる。私と同じように」
言って、エルフの薄い唇がその乳首に吸いついた。
敏感に弾むソーサラー。そのショーツを引きずり下ろすシリエルが、秘部を見ながら言った。
「ほら、濡れてる。いやらしい−−レズの、いやらしい奴隷さん」
「ああ・・・わあっ・・・!」
首を持ち上げて2人と会話していたソーサラーが、がくんとのけ反って頭をベッドに押し付けた。背中を美しく反らせて乳房をスペルシンガーの唇に押し付け、お尻を持ち上げてシリエルがショーツを脱がせるのに協力する。
272ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:42:07 ID:qK1j4HUB
「してほしいのね。早く入れてほしいんでしょ?」シリエルが涎を垂らすような声で言う。
「ダメよ。まだダメ」スペルシンガーが鋭くシリエルを止めた。
「む・・・」
不満そうなシリエルをちらっと横目で睨みつけてから、スペルシンガーは愛撫を再開した。
ソーサラーが太腿をよじり合わせる。そこにシリエルの手が這うと、今度は大喜びで左右に開いてその手を秘部へ迎え入れた。
シリエルの優雅な手が、長い指が、甘い汁で濡れた太腿の合わせ目をさぐる。
「ああああ・・・も、もう・・・」
「ほら、欲しがってるわ」
「だからダメなのよ」スペルシンガーが意地悪な笑いを浮かべる。「欲しがってるものを上げちゃダメ」
「そんなぁ」喘ぎながらソーサラーが腰を浮かせる。「わたし・・・うう・・・」
スペルシンガーの手がシリエルの手に重なり、一緒にソーサラーの割れ目を撫で始めた。
いつもシリエルにいきなり挿入されて無理やり開かれているソーサラーの唇が、ソフトすぎる愛撫に淫らに蠢いた。
「いやらしい。ヒクヒクしてるわよ」スペルシンガーがねちっこい口調で言う。
「うああ」
ソーサラーは両腕に服をからませたまま首を左右に振った。洗って整えたばかりの髪が額に貼りつく。おとなしい顔にねっとりした大人の欲情が浮かんでいる。
「ほしい?」スペルシンガーが優しく尋ねる。
「う、うわあっ・・・そ、それは、それは・・・はい」
「何がほしいの?」
「うう・・・あ、あの・・・ご・・・ご主人様の・・・」
シリエルが生唾を飲み込む。
ダークグレイの手をベルトにかけようとするシリエルを、スペルシンガーが止めた。
「ダメ。あなたは脱いじゃダメ」
「ええ?」シリエルがあからさまに不満そうな声を洩らす。
「約束したでしょ?」
釘を差すスペルシンガーに、シリエルはしおれて見せた。「・・・はい」
273ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:42:50 ID:qK1j4HUB
「うう、あああ」ソーサラーが悶える。「ひょ、ひょっとして、ずっとこうやって・・・いじめられる・・・おつもりで?」
スペルシンガーはにっこりと笑って、「そうよ。毎日」と答えた。
「ひぇぇ」

シリエルが拳を握り締めて座っているベッドの上で、裸の娘が絡み合っている。
スペルシンガーは太腿でソーサラーの秘部を押し揉みながら、しつこく相手の肌にキスを注いでいる。
喘ぎながらのたうつソーサラーの裸身には、いたるところにキスの跡がついている。
「ああ、もう・・・うーっ・・・やめ・・・お姉様ぁ」
「ふふ」
白い指が硬くなった乳首をつまむ。ソーサラーがスペルシンガーの頭に抱きつく。
下半身が緩んだところに、スペルシンガーが太腿を押し付けてソーサラーの秘裂を揉み崩す。
「ううう」
ソーサラーがのけ反る。そしてまた乳首を吸われて丸まり、秘部を嬲られてのけ反る。その身体を楽しそうにスペルシンガーが弄び続ける。
その様子を、悔しそうにシリエルが眺めていた。
腰をもぞもぞさせて、今にも飛び掛かりそうなギラギラした目で2人を見ている。
「−−ねえ、もうそろそろ」
「まだよ」
「もう!」シリエルはシーツを掴んだ。「・・・ねえ、もう日が暮れちゃうわ」
「可愛いわねー。ほら、ここはどう?」
スペルシンガーはシリエルを放置する。
ソーサラーは焦らされる快楽に夢中になっている。
シリエルは横目でスペルシンガーを睨みながら、それでも素直に待っていた。
約束があったからだ。

『あなたよ! あなたが好きなのよ! 何度も言ってるじゃない!!』
『じゃあ、何故彼女といつまでもイチャイチャしてるのよ』
『それは・・・』
『黙ってれば気付かないとでも思ってた?』
『そうじゃないわ。その、ご主人様が・・・彼女も・・・ね?』
『次のターゲットはヒューマンってことね。エルフは完了、と。私はあなたを卒業ってわけ?』
『違う! それは違うわ。私はあなたが本当に好きなのよ! 終わったりしないわ!』
『毎日あの子を抱いてるくせに』
『確かにあの子を調教はしてるわ。でも、好きなのはあなたよ。あなただけ。
 ・・・そっちこそ、あの子を気に入ってるんじゃないの? 最近目つきがおかしいわ』
『−−だったらどうなの?』
『え?』
274ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:43:35 ID:qK1j4HUB
『私は浮気なんかしてないもん。あなたに調教されて、おかしくなっただけだもん』
『・・・ええと』
『でもあなたは自分で浮気したわ。全然違うわ』
『あれは・・・だって、仕事だもの。
 あなたは違う。あなたを抱いたのは仕事じゃない。本当にあなたが欲しかったの。あの子とは違うわ』
『あら、ひどいことを言うのね。あんなにあなたを慕ってるのに。この冷血女』
『いったいどうしろと言うのよ・・・』
『じゃあ、証明できる?』
『何を?』
『証明してくれたら、認めてあげてもいいわ』
『・・・だから、何を?』
『証明してくれるの、してくれないの、どっち?』

そんな会話を、雨の中で、狩りをしながら、2人は交わしていた。
よくわからずに「証明する」と約束させられたシリエルにスペルシンガーは喜んで抱きつき、そこで互いの欲望を満たして−−それからソーサラーの部屋に戻ってきたのだった。
ソーサラーを使って何かを「証明」するために。

「−−冷血なのはそっちじゃない」
シリエルが極めて小さな声で、口の中で呟く。
愛撫を続けるスペルシンガーの耳が、ピッと鋭くシリエルのほうを向いた。
シリエルが慌ててそっぽを向く。
そんな様子を知らぬげに、ベッドにぐったりとうつ伏せになってスペルシンガーのキスを受けていたソーサラーが、「もうお腹いっぱい・・・」と夢見心地で呟く。
275ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:44:30 ID:qK1j4HUB
「−−もういいの?」
スペルシンガーが囁くと、ソーサラーは気だるげに呟いた。
「も、もう・・・めろめろです」
「あら?」白い手が汗いっぱいの背中をなぞる。「あんなに頂戴、頂戴って言ってたのに?」
ごくり、と生唾を飲む音が聞こえた。
ソーサラーの、汗と愛液で濡れたヒップを、スペルシンガーの指が滑り降りる。
ヒューマンらしい柔らかいお尻の割れ目に指が滑り込むと、ソーサラーの喉から喘ぎが洩れる。
「あなたの大好きな・・・硬くて大きくて暖かいアレ・・・もういらないんだ?」
「う・・・ううっ」
指がヒップの狭間からソーサラー娘の大事なところに潜り込む。
水音が響く。
「抱いてほしくないんだ? こんなに濡れてるのに。私がもらっちゃっていいのかなぁ」
「う、うう・・・」ソーサラーは喘ぎながらすすり泣き始めた。「ど・・・どうぞ」
「本当にいらないの?」
「わーん!」泣きだす。「お、お姉様の意地悪っ・・・わ、私・・・私はおふたりが幸せならいいと思って・・・思って・・・!」
「欲しいんでしょ?」スペルシンガーの指がグッと潜り込む。「ここに」
「あ・・・」ソーサラーが喉を反らした。「う、うぅ・・・あああ、欲しい、欲しいです・・・」
「−−だってw」
スペルシンガーがシリエルに微笑んだ。
「いいの?」シリエルの目がギラリと光る。
スペルシンガーは笑うだけでそれには答えず、ソーサラーに向き直った。
そして、ダメ押しを始める。
276ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:45:08 ID:qK1j4HUB
「この人に抱いて欲しいなら、これから私の言うことをちゃんと聞くのよ。いいわね?」
「あ、ああっ・・・はい、お姉様・・・」
「うーん」スペルシンガーは小首をひねった。「私のこともご主人様と呼ばなきゃダメなんじゃないかなー。立場的に」
「ああ」ソーサラーが呻く。
スペルシンガーの指がグリグリと何かをつまみ回した。途端にソーサラーが甘い悲鳴を上げる。
「はっ・・・はいっ! ああああ、はいはいはい、ご主人様っ!」
「そうよ。ちゃんといい子にしてたら、あなたがこの人を横取りしようとしたこと、許してあげるからね」
うつ伏せになったソーサラーの背中を見下ろすスペルシンガーの目は、まるで誰かの目のように光っていた。いっぽう、秘部をいじられながら肩越しにその目を見つめるソーサラーの目は、涙と陶酔で淫らに潤んでいる。
「ああ・・・ごめんなさい」
「どんなことでも、言うことを聞くわね?」
「はい」
「私の可愛い奴隷になる?」
「ど・・・奴隷・・・」
ソーサラーは切なげに眉を寄せた。
そのヒップの中で、またスペルシンガーの指が蠢く。
「わあっ・・・! な、なります。なります・・・おね・・・ご主人様・・・」
「いい子ねv じゃあ、思いっきり楽しんでいいわよ」
裸身のスペルシンガーが立ち上がり、シリエルにスペースを譲った。
満面に笑みを浮かべたシリエルが立ち上がる。
ベルトを緩め胸元を開いた状態で、裸のエルフ娘に抱きつく。
「愛してるわ」
スペルシンガーは手早くキスを交わして、微笑んだ。「さ、イカせてあげて」
シリエルは服を脱ぐのももどかしげに、獣のようにソーサラーに襲いかかった。
お腹に手を回して乱暴に抱き上げ、30cmはあるふたなりの肉棒を背後から突きつけて、期待と欲情に震えるソーサラーの女体に熱いモノをぶち込みにかかる。
277ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:46:17 ID:qK1j4HUB
ソーサラーの手がシーツを掴み、濡れた唇が歓喜の悲鳴を上げた。
シリエルがその裸体を押しつぶして腰を突き入れ、ヒューマンの柔らかなヒップを餅つきのお餅のように容赦なくピストンで叩き下ろす。
一番奥まで一気に貫く。そこで腰をグリグリ左右に動かして肉同士を馴染ませてから、すぐ腰を持ち上げてピストンを始める。また深いストローク。内部を抉るように持ち上げて、休む間も与えずに次のストローク。
ベッドがすごい音を立てて軋み、汗に濡れたソーサラーのヒップが音を立て始めた。
いきなりトップスピードでシリエルのモノを打ち込まれながら、それでもソーサラーは夢中でヒップを持ち上げていた。
「うわあああっ、わううう」
可愛い小犬のような泣き声が、狂ったようなヨガリ声に変わる。
その髪をスペルシンガーが少しだけ乱暴に掴む。
そして、トロトロに蕩けたヒューマンの娘の顔を持ち上げる。
「気持ちいいの? こんな風に扱われるのが好きなんだ?」
「わああっ・・・うう、い、イイ、イイッ・・・! うう、すごい・・・すごい、です・・・!」
「いやらしいのね」
スペルシンガーは鋭い笑いを浮かべて、息もできないほどヨガリ狂うソーサラーの唇を無理やり奪い、その呼吸を奪うようにディープキスする。
シリエルはシリエルで、ソーサラーの手足が突っ張るのも構わずメチャクチャにピストンを繰り出し、自分のモノをずっぽりと根元まで咥え込むソーサラーの肉壺を隅々まで突き崩し、ふたなりのペニスを味わわせる。
「あ、ああっ、イイッ・・・イイの、イク、すごっ・・・ううむゥゥゥン!!」
ヒューマンの娘は2人がかりで責められて、疲れ切った身体をさらに深いアクメに追いやられる。
責める2人のエルフ族は、そうやってイキ狂うヒューマンを見て、目を合わせて笑っていた。

ノックの音がした。続いて、女性の声がする。
「ディナーをお持ちしました。お邪魔してもよろしいでしょうか」
278ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:46:55 ID:qK1j4HUB
「は・・・はい」
ソーサラーが答えて鍵を外した。
元気な声と共に、ドアが向こうから開かれる。
「おはようございます。お食事をお持ち−−!」
給仕係は、部屋つきのメイド姿の娘だった。
その娘が、ワゴンを部屋に押し入れようとした姿勢のまま凍りついた。
部屋の中に立っていたソーサラーの姿を見て、口をぽかんと開ける。
「あ、ありがとう。あ、後は、わ、わわわ、私がやりますから」
コチコチになったソーサラーがワゴンに手を伸ばす。
その胸元で白い乳房が揺れる。
その揺れに合わせて、腕と腕の間で尖った乳首が揺れる。
なだらかな腹部と可愛いおへそが見える。
少し湿った柔らかい恥毛も。
「ど、どうも・・・」
全裸のソーサラーの娘は、顔ばかりか首まで真っ赤になってドアを閉めようとする。
その背後から、とても日常的な調子の声がかかった。
「チップをあげるのを忘れないでね」
「え・・・?」
279ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:47:45 ID:qK1j4HUB
「ここにあるわ。取りにおいで」
「チップも持たずに出るなんて、そそっかしいのね」
部屋の中から2人がかりで立て続けに言われて、ソーサラーはふらふらと、素っ裸で部屋の中へ戻った。
ベッドの上に、きちんと服を整えたシリエルとスペルシンガーが並んで座っていて、2人でソーサラーの裸体をにやにや笑いながら見つめている。
ソーサラーがシリエルからチップのお金を受け取る。
「い・・・意地悪・・・」泣きそうになりながら囁く。
「ほんと、感情がはっきりしてて面白いわね、この子w」とスペルシンガー。
「可愛いわ。また犯したくなっちゃった」とシリエル。
「やめてください・・・」
「ほら、早くしないと。メイドさんがあなたのお尻を見てびっくりしてるわ」
ソーサラーは片手でチップを掴み、もう一方の手で顔を押さえて、裸で部屋を横切る。
そして、バストを弾ませながら、目を丸くしている給仕の娘のところに戻った。
「ち・・・ちっぷ・・・」
給仕の娘はそれを受け取ると、大慌てで部屋から逃げていった。
その態度に、ソーサラーの肌がまたカッと燃え上がる。
「うう・・・あり得ない・・・何してるんだろう私」
震える手で鍵をかけ、ワゴンを引きずって戻るソーサラーに、シリエルがにっこり笑って言った。
「やっぱり、朝ごはんの前にもう一度犯したくなったわ」
その途端、ソーサラーの身体から芯が抜けた。
ワゴンに抱きつくようにへなへなと座り込む。
280ゆりふた早春:2006/05/09(火) 23:48:23 ID:qK1j4HUB
「もう・・・許してください・・・」
シリエルを見上げながら哀願する。
が、その小犬のような目は、興奮でねっとりと潤んでいた。
そんなソーサラーを見ながら、2人のエルフは満足そうに視線を交わす。
「可愛いわね」と白いエルフ。
「そうね」と黒いほう。「ねえ」
「なに?」
「私、なぜ自分があなたに惹き付けられたのか、やっとわかったわ」
スペルシンガーが小首を傾げる。
シリエルは説明はせず、微笑んでベッドから立ち上がった。
「さ、今日もいじめてあげる−−私たち2人の可愛い奴隷さん」
「うう・・・く、くやしいのに」ソーサラーは喘いだ。「嬉しい・・・恥ずかしいよう・・・」
シリエルは笑いながら彼女の腰を抱き、ワゴンに手をつかせて、スペルシンガーの顔を見ながら若い女体を犯しにかかった。「こんなに濡らして」と囁きながらシリエルがソーサラーの身体を後ろから貫く。
「すごい」ソーサラーは泣きながら腰をくねらせた。「すごい‥‥です、ご主人・・・様・・・」
その目は、ベッドで彼女を見守るスペルシンガーに注がれていた。


〜〜〜



|´・ω・)  パラレルエンドというほどではないが、ソーサラー中心の後日談でした。

(´・ω・`)  うん、それでもやっぱり主役はふたりなんだ。すまない。

(`・ω・´)   だが! これはこういう話なのです! こうでなくてはならないのです!
        うまく説明はできないが!

(´・ω・)y--oO○(まあ何だ、あえて言うならば・・・)

(`・ω・´)   気をつけよう 甘い言葉と 床上手

|`・ω・)     そういうわけで! 髪型はイメージあるけど秘密ネ!

|彡サッ     それでは失礼します!
281名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 00:09:03 ID:4IuXbZG4
神よおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

ああああああかみよおおおおおおおおおおおお

あああああ
ああ
282名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 04:24:00 ID:TzRt67nA
基地外もここまでいくと逆に尊敬するな
283名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 09:08:36 ID:bYtGD1e3
お待ちしておりました、神…。
三人が幸せそうでなによりw
284名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 15:13:25 ID:yJLgzAcU
HU女ラブリーモエス
毎度ながらGJです!ご馳走様でした
285名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 02:18:43 ID:iSoVp+H7
そろそろ後書きの顔文字がウザくなってきたな。
286名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 21:24:36 ID:Da/l9ebT
神は何をしても許される
287名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 21:40:38 ID:DCUR57D9
俺は最後の顔文字和むから好きだけどな
288名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 13:34:13 ID:YDz+kkSI
ま、何にしろこのスレには書き手がもういなくなったわけで。
289名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 19:43:58 ID:di85a1Vw
少し遅れたけどごちそうさま
290名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 13:45:46 ID:GVq1dHh6
沈没回避age
291名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 11:57:09 ID:sz7+34el
新スレ立てなくて平気?
292名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 11:58:02 ID:sz7+34el
512かorzもうしわけない。
293名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 01:16:36 ID:7JUZHYjX
こうゆうの難しいもんな〜一度潰れた前スレの良作を再アップとかで神を待ちますか?
294名無し@ろうど:2006/05/24(水) 08:38:43 ID:uHYzjxlw
おまいらおふぉだな〜
295名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 18:41:28 ID:5cvGV91d
前スレの再うP激しくキボン
296名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 08:14:14 ID:TSjJND/g
DE姉さんがどこかに潜入して捕まり、陵辱の限りを尽くされる話とか読みたい保守
297名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 21:09:31 ID:8/OA+rta
上へ
298名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 00:29:04 ID:a763lWWH
299名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 22:25:38 ID:Loq6kiRT
DE♀のマジェ軽の網は無敵、といいつつ保守上げ。
300名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 08:23:40 ID:+COG5UNG
よく撮れた自慢のSSとかない?
301名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 21:35:07 ID:p9WkMmat
age
302名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 07:42:33 ID:EQ414+bR
したらばのリネ2板との住人かぶり率7割くらいか?
303sage:2006/06/08(木) 08:08:26 ID:QET0ACpL
a
304名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 10:00:20 ID:jiuDGB2s
前スレの駄文氏のエルフ物の続きが気になるんだが
もういないんだろうか
305名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 16:15:28 ID:CwgzZzRd
ではその文章をこちらに転載してみてはどうだろうか
306名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 17:15:13 ID:jiuDGB2s
ログは一応残っているんだが駄文氏の許可なく
勝手に転載していいんだろうか?
307305:2006/06/09(金) 21:27:09 ID:jY9lTei3
実は俺もそこで悩んでコピペやめたんだ。スマン

保管庫でもあればそれほど問題ないのかも知れんが
ちょっとためらうものがあるよな。
308名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 16:19:48 ID:BV2EaG0J
小説じゃなくAAなら結構作って貼ったが、発掘されて貼られてると微妙に嬉しかったりする
作者名と元スレを明記して転載すれば何も問題はない・・・と思う
309名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 21:37:29 ID:EAw7CDaW
WC上げっす
310名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 10:40:08 ID:WQ/vjv72
神消えたか('A`)
311名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 11:44:22 ID:r623xr77
>>310
神になれ
312名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 17:08:41 ID:DIsi9rMN
313Dark Maiden2:2006/06/17(土) 04:22:13 ID:zcYz5E0Z
久しぶりに何かを書いてみようと思った。
書いてみた。

夢中で書いたはいいが、700行ぐらいになってしまった・・・。

いくら何でも何なので、読んで面白そうなシーンをいくつか抜き出してうpってみる。
前スレでちょっとだけ書いたDE娘ものです。
314Dark Maiden2:2006/06/17(土) 04:22:52 ID:zcYz5E0Z
(フィオレとJS)

ステラは、肩幅が広めでよく引き締まった上半身をフィオレに向けた。
受け身にステラを見つめるフィオレの肩を抱き寄せて、親友としてもかなり微妙な近さまで顔を近付ける。
ステラは極めてよく発達した、剣士としても女としてもなかなか見事な身体をしていて、キッと前を見据える青い瞳と相まって、美しい刃物のような色気を放っていた。
それに気押されるように少し身を引くフィオレは、ステラと反対に柔和で物静かな乙女といった雰囲気で、しかしその胸元はステラよりひと回りほど余分に盛り上がり、タイトなシャツをツンと持ち上げている。
ステラの見事に張り出した腰が、フィオレの小ぶりで可愛い腰に密着する。
フィオレの深い谷間に、ステラの胸の頂点が触れた。
「フィオレ・・・何かあったのなら、相談に乗るわ」
ステラの宝石のようなブルーの瞳が、燃えるような光をたたえてフィオレを見つめる。
フィオレは恥ずかしそうに灰色のキラキラ輝く目を逸らした。
「でも、私はそんな」
「もう。謙遜さんめ」
ステラは嘆息したが、モジモジするフィオレを見て、ふと口の端に満足そうな笑みを浮かべた。
肩をすくめ、視線をフィオレから離して、街道のほうを見る。
そして凍りついた。
ステラの視線の先に、街道を西から東へ近付いてくる白い肌の弓兵が2人。
「連合だわ! 隠れて、フィオレ。こっち!」
言うが早いか、ステラはフィオレの手首を掴んだ。
「え? あ、痛っ・・・!」
フィオレはステラに引きずられるようにして祭壇の影に転がり込む。
「──だめか。見つかったみたい」ステラが舌打ちする。
エルフの弓兵たちは鋭い視線をこちらに向け、2人を見ていた。
その2人の後ろから、さらに5人の仲間が現われる。
弓持ちエルフ2人。ヒューマンの男女3人。やはり同じ「連合」のメンバーだった。
フィオレが震えながらステラの肩にしがみつく。「あれって・・・」
「xxxJSxxx」ステラが歯軋りする。「──私たちの親を殺したヤツよ」
2人の声が聞こえたかのように、パーティーの中央を行くエルフの男がこちらを見た。
プラチナブロンドの美しい髪に、エメラルドのような瞳。女のように繊細で白い肌。
左手には魔法のオーラで光り輝く巨大な弓。
そのエルフが、xxxJSxxxという通り名と致命的な弓の一撃で知られる、連合の有名人物の一人だった。
「どうしてあんな廃人連中が、こんなところに・・・」
「ステラ」
ステラは怯えるフィオレの柔らかな背中をしっかりと抱いた。
「大丈夫だと思うわ。確かに私たちの同盟はまだヤツらと戦争状態のままだけど──ほら、見て」
ステラの言葉どおり、7人の廃人たちは街道から外れることなく、そのまま東へ走って行った。ダークエルフの地下要塞のある方向へ、ゆるやかな坂道を登って姿を消す。
「ね? 私たち相手にいちいちトラブルを起こすほど暇じゃないのよ」
ステラがそう言った直後、xxxJSxxxという名のエルフの男がジロリとフィオレを見た。
かなり遠距離、しかもフィオレは祭壇の影に隠れ、ステラの背に隠れているというのに、xxxJSxxxはピタリとフィオレの目を捉えていた。
その美しく整った唇に、ニタリ、と笑いが広がる。
フィオレは恐怖に小さく喘いだ。
「クソッタレの白ブタ! 連合のイヌめ」
ステラが吐き捨てて、その視線から守るようにフィオレの柔らかな身体を抱き締める。
と、華奢なフィオレが、ステラの腕の中からズルリと滑り落ちた。
「ん? ちょっと、フィオレ! 大丈夫?」
315Dark Maiden2(つまみ食い用):2006/06/17(土) 04:25:27 ID:zcYz5E0Z
(ステラとフィオレ)

「で、でも・・・でも、急な話だから、ちょっと待っ・・・」
「連合と近付くのは危険なのよ? いまの私たちが家にいても何の備えにもならないし。
 ヤツらと中立関係にある城へ隠れれば安全だし、仕事も仲間も見つかると思うわ」
ステラは哀願するようにフィオレの手を握った。
「ねえ、お願い。イヤな予感がするの。私と一緒にここを離れましょう」
「でも・・・」
「このでもでもさんめ!」ステラは笑いながら怒鳴りつけた。「一瞬が百年を決めるのよ!」
「あぁっ」フィオレも苦笑しながら、なおも言い張った。「でも、母さんの形見だけは取ってこなきゃ」
「お母さまの形見?」
「ネックレス。置いて行ったら絶対に叔父に盗まれてしまうわ」
「・・・どこに置いてあるの?」
「私の寝室よ。鍵を掛けて、化粧ダンスの隠し棚の中に・・・」
フィオレが身体を起こした。重たげな乳房が柔らかく揺れる。
「すぐ戻ってくるね」スクロールを取り出して広げる。「せっかちな人に怒られるもんね」
「ええっ?! ちょっと待って! それなら私も行く! 巻物、巻物・・・」
ステラも慌てて立ち上がり、荷物を探った。
「あなた、ブラジャー丸見えよw」フィオレが笑ってスクロールを読み始める。
「ああ、そうか──ま、待ってフィオレ、私も一緒に──ああっ、巻物がない!」
「ドジなナイトさん」フィオレは慌ててシャツを拾うステラに、にっこりと笑った。「あとでね」
「待って、フィオレ、私に巻物ちょうだ──」
ステラの伸ばした手の先で、微笑むフィオレが一瞬にして消える。
ステラは悲鳴を上げた。
慌ててシャツを拾い、祭壇の裏から飛び出す。
「バカ! 絶対、クラックスに何かされたくせに、ノコノコ一人で戻るなんて・・・フィオレのバカ!!」
シャツを着もせず、手に掴んだまま、ステラは必死になって走り始めた。

それが2人の運命の分かれ道だった。
316Dark Maiden2(つまみ食い用):2006/06/17(土) 04:40:44 ID:zcYz5E0Z
(捕らえられるフィオレ)
「あれ?」
灰色の瞳に不安を浮かべながら、フィオレは隠し棚を引き出して中を探る。
いくつかの品をかき分けて、ネックレスケースの懐かしい手触りを探り当てる。
「今日、着けて行けば良かったな・・・」
大切なケースを取り出す。
そのケースは驚くほど軽く、持つ手に何の手応えも残さなかった。
「え?」
「──そのとおりだよな、フィオレw」
背後で男が笑う声がした。
窮屈な姿勢で後ろに突き出していたヒップを、男の手がミニスカート越しに鷲掴みにする。
「ひ・・・!?」
フィオレの背後に立っているのは、叔父のクラックスだった。
偵察兵である彼は、まったく無音でフィオレの背後に忍び寄っていたのだ。
クラックスは大笑いしながらフィオレを突き飛ばし、うつ伏せに押し倒した。
ドカドカドカ、と音を立てて、さらに数人の重装備の男たちがフィオレの寝室に雪崩込んで来る。
重装備に短剣を握ったエルフの男が3人。
黒い鎧を着たヒューマンの男戦士が1人。
ヒューマンの魔法使いらしい男女のペア。
そして──
「紹介しよう、フィオレ」クラックスが酒臭い息を吐きながら言った。「xxxJSxxx、おまえのフィアンセだw」
プラチナブロンドの、端正な顔立ちのエルフの男が、ひとり。
「れ・・・連合・・・!!」

フィオレの家に、彼女の両親を殺した連合のメンバー7人が入り込んでいたのだった。

プラチナブロンドのエルフ──xxxJSxxxが、ジャラッと音をさせて鎖つきの枷を取り出した。
首輪と手枷がセットになった罪人拘束用の頑丈な鋼の枷。
それを、彼はクラックスと協力してフィオレに取り付けた。
華奢な首を鋼鉄の枷がガチャリ! と咥え込む。
後ろ手にねじり上げられた細くて可愛らしい手首が、左右わずか10cmほどの鎖で繋がれる。
「あ・・・ああ・・・っ」
恐怖に震えるフィオレのワンピースの上から、くびれた腰に黒い革の拘束用ベルトが回された。柔らかな乙女の腹部を締め上げて、そのベルトは背中の鎖と接続される。
首、右の手首、左の手首を繋ぐT字型の鎖。そのT字の結節点を金具で押さえるベルト。
フィオレは、後ろ手で身動きできない状態にされてしまった。
首と手首が、ベルベットの生地にやんわりと──だが恐ろしい固さを持って繋ぎ止められる。
それは単なる罪人用の首輪ではなかった。
枷の内側に、クッションの入ったベルベットが張ってある。柔らかな肌触りの枷が、ビクともしない鋼鉄の支えに守られて、女の華奢な首と手首をガッチリと捕らえる──
それは、獲物を傷つけずに拘束するための、特別な首輪と手枷のセットなのだった。
317Dark Maiden2(つまみ食い用):2006/06/17(土) 04:41:30 ID:zcYz5E0Z
(下を裸にされるフィオレ)
「う・・・うう、うああっ・・・! いやぁ、いやぁぁっ・・・!」
ぷりん、とお尻が剥き下ろされた。
泣きじゃくるフィオレの丸くて綺麗な女尻。
それが、父母の仇である男たちの前に丸出しになる。
まだ固そうなその尻タブは、極上の美尻になりそうな予感を秘めながら、若々しい輝きに満ちてキュッと引き締まっている。
贅肉がほとんどないせいで、突き出す形に固定されたフィオレの尻の合間には、翳った秘部が見えてしまっていた。
男たちの視線がその滑らかな肌を這い回る。
丸出しの尻肉を、翳った肉の合わせ目を。
フィオレのそこはぷっくりと膨らみを保ったまま綺麗に閉じていて、いかにも初々しい乙女といった風情だった。
JSが短剣を素早く使って、そのお尻から黒いパンティを奪い取る。
切り裂いたシルクの小さな残骸を、泣きじゃくるフィオレの顔に投げかけて、JSはフィオレの脚を掴んだ。
フィオレの上体をベッドに残したまま、美しい脚をベッドから床に引きずり下ろす。
そして、キュートなヒップを自分の方に突き出させる。
背中の鎖をガッチリ押さえ、震えるフィオレの太腿を蹴り広げ、その間に膝を割り入れる。
「あ、ああぁっ・・・」
泣きじゃくる若いヒップの割れ目に、入れ墨の入った巨根をグイと押しつける。
JSはまったくよどみなく、着々とフィオレを犯しにかかっていた。
血の気の失せたフィオレの引き締まった谷にマグマのように熱した硬い肉塊をこすりつける。
入れ墨入りの凶悪な肉塊が、フィオレの滑らかな尻の谷間に沿ってゆっくり上下する。
先走った汁がヌルヌルとフィオレの尻の谷間を濡らす。
丸裸のお尻が、父母を殺した男の恐ろしい巨根で愛でられる。
「いやぁっ・・・いや、いやぁぁっ!」
フィオレは悲痛な叫びを上げた。
だが、この寝室に──フィオレの寝室、愛していた父母の邸宅、このダークエルフの地下都市に──フィオレを守ってくれる者は何もなかった。
7人の連合メンバーと、フィオレの処女を奪った下劣な叔父のクラックス。
8人のねっとりした視線の中で、フィオレはまたもやその女体を奪われようとしていた。
初々しい女体の中心に、JSが猛り狂うペニスの狙いを定める。
灰色のヒップの合間から、のたうつ蛇のような巨根がフィオレの秘部に差し込まれていく。
灼熱の怒張が慎ましく閉じた肉唇に触れた。
カウパー汁の光る筋をぴっちり閉じたラビアに残しながら、クプッ、とフィオレを左右に押し広げる。
「や、やああっ!!」
318Dark Maiden2(つまみ食い用):2006/06/17(土) 04:42:24 ID:zcYz5E0Z
(開かれていく闇の乙女)
柔らかなラビアに、肉の凶器がズイッと押し付けられる。
ずりっ、ギリッ。
濡れていない秘唇の入り口に、巨大な亀頭がめり込んだ。
「ひっ・・・い、痛っ、痛いっ・・・」
フィオレがカクンと腰を落として泣き叫ぶ。
狙いを外そうと太腿に力を入れた瞬間に、締まった膣口を押し破られたのだ。
「ひいぃぃっ! いっ、痛い・・・痛いっ・・・!」
「彼女は処女ですか、クラックス?」レクターが楽しそうに尋ねる。
「いや、大のオナニー好きで、男も知ってるぜ」と、クラックス。「あいつは色情狂なんだ」
「男知ってるクセに、オナニーもするんだw」クレリックのリバーがクスクス笑った。「奴隷向きね。綺麗な顔してるクセにw」
「色情狂、ね」レクターは眉を上げ、微笑みながらフィオレの凌辱を見守った。
JSが、乾いたままのフィオレをギリギリと貫いていく。
フィオレは息を切らして苦しげに喘いでいる。
ついに、巨大なカサの部分がフィオレの膣口をくぐり抜けた。
「あ・・・あ゛うッ・・・」火を吐くような声。
JSはフィオレの悲鳴を聞いてニヤッと笑った。
手形の浮き上がった可愛らしい尻肉を、そのまましっかりと鷲掴みにする。
そのままフィオレの臀部に体重をかけ、美しいダークエルフをベッドの端にしっかりと押さえつける。
フィオレのヒップは、JSの強い手に絞り上げられて、弾けそうなほど変形している。
それでも足りないと言うかのように、JSがそのまだ生硬い美肉をグイッ、グイッと左右に広げたり、上下にずらしたりして弄ぶ。
痛みに引き攣るフィオレの後ろの孔を、男たちがベッドを取り囲んで上から眺める。
ヒク、ヒクと震える小さなアヌスの真下で、フィオレは限界まで押し広げられ、黒と白の蛇を這わせる凶悪な肉塊をズッポリと咥え込まされている。
おっとりした、繊細な雰囲気のダークエルフの乙女は、銀の髪をべったり額に貼りつけ、脂汗で全身をぐっしょりと濡らして、男たちの視線に舐め回されながら自らのベッドで泣き叫ぶ。
その、ふつふつと脂汗の滴る瑞々しい女体に、ズズッ、ズズズッと容赦なくJSの肉塊がめり込んでいく。
ミチ、ミチ、と音がした。
闇の乙女が光の凌辱鬼に肉体を犯されていく音──フィオレの陥落の音だった。
フィオレはもう、羞恥を訴える余裕もなくなっていた。
汗をポトポト落としながら弱々しく首を振り、慈悲を求めて虚しく喘ぐ。
「ゆ、許して・・・許して・・・お願い・・・」
JSは口だけで笑いながら、またズブリ、とその大きすぎる凶器をフィオレの女芯に押し込む。
フィオレの首がガクッと折れる。絶望に濡れる頬が、切り裂かれたパンティの黒に埋もれる。
顔に投げられた自身の下着を押し退ける気力すら、もうフィオレには残っていない。
後ろ手にガッチリと固められた手を突っ張らせ、握り締めつつ、「ああ」「ううっ」とやり場のない絶望的な泣き声を洩らすだけだ。
「あなたはもう選んだじゃないですか?」
そんな、美しいダークエルフ貴族の乙女の悲嘆には一切動揺せず、レクターは微笑んでいた。
「自分で選びましたよね──レイプされ続ける、セックス地獄の奴隷の道をw」
319Dark Maiden2(つまみ食い用):2006/06/17(土) 04:44:47 ID:zcYz5E0Z
(濡れ始めるフィオレ)
「Good」JSは嬉しそうに言った。「nice cunt, bitch!!」
「あ゛──ああ゛っ・・・!!」
フィオレは必死で脚をカーペットの上につけようとする。
が、彼女とJSはほぼ同じ背丈──JSはエルフとしては背が高く、フィオレはダークエルフとしてはやや低めだった──しかも、フィオレは先ほどブーツを脱いでしまい、いまはガーターストッキングだけの姿だ。そのせいで、フィオレは爪先しか床につかなかった。
可愛い足の指が、虚しくカーペットの上で前後に滑る。
甘やかな乙女の秘肉がズブリ、ズグリと抉られるたびに、力なく爪先が床の上を彷徨う。
フィオレの腰はJSと完璧に密着し、前後にグラグラ揺れていた。
ピストンではない。身体の芯を揺さぶるグラインドだった。
フィオレは声も出せずに揺さぶられ、自分の無力さを見せつけられていた。

拘束され、美しい女尻を剥き出しにされ、快楽も何もなしに入れ墨入りの凶悪な肉塊を秘肉にぶち込まれ、ダークエルフの女らしい、発達した乳房をブラブラと揺らされて──

なのに・・・フィオレは濡れ始めていた・・・。

トロリ、と、一杯に広げられた秘唇から太腿に蜜が流れ落ちる。
また、トロリ。光る粘液が張りのある太腿に筋を作る。
ジュブッ、とJSとの結合部から音が洩れる。
グジュ。ジュブ、ズプ、ズポッ。

脚をよろめかせて必死にJSの腰の動きに腰を同調させ、涙をボロボロこぼしながら、フィオレは太腿が濡れていくのに気付いていた。
さっきよりも深いところまで、自分の膣肉がJSを受け入れるのを感じていた。
痛みしかなかった膣肉が、男根の熱さや逞しさを脳裏に送り込んでくる。
お臍のすぐ裏側まで、JSにグイグイとまさぐられている感じがする。
首が締まり、緩んではまた締まる。手首がたまらなく痛む。

屈伏しろとフィオレの身体が叫んでいる。本能が降伏を勧めている。
もう戦えない、圧倒的に強い相手に逆らってはならないと。
代わりに、恐怖と絶望でフィオレの心は崩れ始めていた。
自分の部屋の天井に意識が吸い込まれていく。

薄れる意識の代わりに、暗い記憶が蘇った。
320Dark Maiden2(つまみ食い用):2006/06/17(土) 04:45:27 ID:zcYz5E0Z
(フィオレの秘密)
『部隊は壊滅した。兄貴は戦場で死体が確認されたそうだ。
 おまえの母さんは捕まって拷問されていたようだが──処刑されたと発表されたよ』
長い沈黙のあと、フィオレは堰を切るように言った。
『でも、蘇生は・・・それに、拷問なんて、そんな!』
『なにせお前の母親は美人だから──だったから、な。お前に似て、なw』
『出て行って! 出て行きなさい、この穀潰し!!』
フィオレは、彼女としては生まれて初めて本気で怒鳴り声を出し、叔父を家から追い出した。
そして、玄関に鍵をかけ、この自分の部屋に入って扉に鍵をかけ、ベッドに倒れ込んで──

「あのときも、グチョグチョ音をさせてオナニーしてやがったよな、淫売め」
クラックスの声がフィオレの意識を引き戻した。
「う・・・あうぅ・・・」
息も絶え絶えのフィオレは、JSのピストンに合わせて腰を前後に動かし、少しでも痛みを和らげるだけで精一杯だ。
「父親と母親が死んだその日に部屋に籠もって狂ったようにオナニーしてただろう?
 淫乱なんだよ。お前は。誰相手でもグチョグチョ股鳴らしやがって、糞ッ!」
叔父にそう言われて、フィオレの全身がカアッと熱くなった。
いつの間にか、誤魔化しようがないぐらいフィオレの秘部は濡れ、部屋中に濡れた音を響かせていた。
グチョッ、グチョッ、グポッ・・・。
JSがちょっと腰をねじると、ミチミチに満たされたヴァギナがグポッ、グポッとその動きに答えて鳴く。
「う・・・うう、あううっ」
フィオレは低い呻き声を上げながら、全身が燃え上がるような恥辱を感じていた。

──フィオレは泣きながらシーツにくるまり、喚きながら自分のショーツに手を差し込んで、無我夢中で自分の秘唇をこすり立てた。
そのときのフィオレには、自分が何をしているのかわからなかった。
もともと性欲が強いほうではない。ステラはフィオレを夜遊びに誘うこともあったが、フィオレは男には特に何も感じないほうだったし、何よりも処女であることに何の不満も持っていなかった。
が、父母の死を──特に、母のたどったであろう運命を聞かされたとき、フィオレはベッドに倒れ込み、両手で自分の柔らかな性の唇を広げ、その中をこすり、汗でシーツが重くなるまで狂ったようにオナニーにふけったのだった。

快楽を求めたわけではなかった。
ただ、恐怖から逃れようとしただけだった。
父は死に、母は──ダークエルフらしく、フィオレとほとんど外見の変わらなかった、美しくて見事なまでに成熟した身体をしていた母は──恐らくは犯され、処刑された。
自分も。
自分も・・・殺されるのだろうか。
自分も、父母と同じように・・・

・・・母と同じように、犯されるのだろうか。
321Dark Maiden2(つまみ食い用):2006/06/17(土) 04:47:03 ID:zcYz5E0Z
(OK, fuck me...)
依然つながったまま、汗だくのフィオレの背中を押さえつけ、ベッドにカエルのように這いつくばらせて、腰をジワジワと持ち上げる。
「Ur mine. ok? Ur my pet. Ur my cunt. ok?」
「うううっ」フィオレは泣き叫んだ。「許してください・・・ごめんなさい・・・」
「Ur cunt. ok?」
JSが「返事をしろ」とばかりにフィオレの美しい尻タブをピタピタ叩く。
「あ、ああっ・・・はい、はいっ・・・!」
泣きじゃくりながらフィオレが言うと、JSはさらにしつこく迫った。
「slave ok? cunt ok? fuck U ok?」
「も、もう、もうっ・・・あああ、もう・・・」
「fuck ok? fuck and fuck and fuck. fuck Ur cunt ok?」
「うわああっ・・・お、OK・・・」フィオレが悲痛な声で喘ぐ。「OK・・・っ・・・あああっ、わああっ・・・!」
フィオレはシーツに顔を埋め、大声で泣き出した。
「何でもしますからぁっ・・・! 許して、許して、お願い・・・」
「傲慢ですよ、連合の奴隷の分際でw」レクターが涼しげに言う。「セックス奴隷なんですから、犯されるのが当然です。死ぬまで、ね」
「ああああっ・・・!」
フィオレの声が恐怖に引き攣る。
そして、悲しいかな、その恐怖はフィオレの中でドロドロの熱い欲情に変換される。
それを見定めて、JSが腰を構えた。
透明なフィオレの汁でヌメる巨大な赤黒い呪術の肉塊が、ヌルッ、ズルッとフィオレの尻の谷間で角度を変える。
フィオレの初々しいヴァギナが、長かった圧迫から解放されて、キュッと締まった。
「あ・・・ああっ・・・?」
泣き叫んでいたフィオレが、ぐっしょり濡れて火照った熱っぽい顔で後ろを見る。
JSは腰を浮かせたまま、フィオレの顔を見て微笑んでいた。
美しい、天使のような笑みだった。
微笑みながらフィオレの反応を確認してから──
「ゆ、許してください・・・も、もう、私・・・もう」
ゆっくり、その巨根を引き抜き、フィオレの反応を確認してから──
「わ・・・私・・・もう・・・もう・・・」

──JSは、初めて全力でピストンを打ち込んだ。

「あ・・・!!!」
ズブズブズブッ、と、巨大な肉の杭が一気にフィオレの尻の谷間に打ち込まれる。
JSの腰がフィオレのヒップにぶつかり、パツンと汗を飛び散らせる。
可愛いヒップがひしゃげるぐらい腰を押しつけてから、また高々と持ち上げる。
体重を乗せて、再びフィオレの膣肉を、ズブズブズブズブと最奥まで貫く。
フィオレの果肉を突き落とすように。
フィオレの魂を突き落とすように。

凌辱はいまから始まるのだ。
フィオレの悪夢は、ついにいま、実現したのだった。
322Dark Maiden2(つまみ食い用):2006/06/17(土) 04:47:34 ID:zcYz5E0Z
(崩れていく闇の乙女)
そうやって、フィオレは欲情のマグマのただなかに引きずり下ろされていった。
マグマから二歩遠ざかると、ズドーンと重く響くピストンで三歩引きずり戻される。
バストを揉み崩されて悲鳴を上げているうちに、ズリズリ、ズズズッと浅く感じやすい場所が弄ばれる。
逃げることもできず、押し退けることもできず、ただひたすら女慣れした、しかも異様なまでに逞しい肉竿の持ち主に、思うがままに貫かれ続ける。
闇の乙女の、女体と魂を賭けたこの戦いで、フィオレに勝ち目はまったくなかった。
赤い闇と真っ黒な闇が交互にフィオレの視界を覆い尽くす。
ズルズルッ、ズドン! ヌルヌルッ、グポン!
薄れていく視界と同期して、犯される秘肉の感覚はどんどん鋭くなっていく。
すでに心が快感に逃げ込んでいるフィオレには、もうこの色地獄から抜け出せる望みはなかった。
「うっ、うああっ・・・す・・・ステラ・・・ぁっ・・・」
わずか30分前──
ステラの目の前で、彼女を笑いながらスクロールを開いた自分自身を呪いながら、フィオレは全身を快楽に捕らえられていった。
ついに、その整った唇から甘いメロディが流れ始める。
「あっ、ああっ、あふぅン・・・あぅン、ああン・・・」
息を弾ませる熱い女体に、JSは休みなく肉欲の杭を打ち込み続ける。
じゅぼっ、じゅぼっ・・・と、粘り気のある水音がフィオレの寝室に響く。
JSの肉棒に絡みつき、フィオレの可愛いお尻を濡らすジュースは、いまは真っ白な粘液に変わっていた。
白いシーツを汗と体液でドロドロに濡らして、フィオレは膝でシーツをたぐり寄せ、ギュッと太腿を締めつけるような動きを見せた。
可愛いお尻の肉が強くすぼまり、彼女を犯す巨大な肉塊が押し出される。
JSはその汗に濡れた太腿を手で押し広げ、大きく開かせて再びカエルの姿勢を取らせる。
押しつぶしたバックスタイルで、なにものにも邪魔されず、ダークエルフの令嬢のヴァギナを突きまくる。
ギャラリーがフィオレのヒップを指さして笑い転げる。
「本気汁でグチョグチョよw」女僧侶のリバーが嘲笑う。「最ッ低のメスブタね」
「乱暴にされたかったんですね。可愛い人だw」レクターも笑う。
エルフたちも、フィオレにわからない言葉で淫らな会話をし、フィオレを笑っていた。
フィオレの寝室に、仇敵の嘲りの笑いがこだまする。
「あ・・・ああっ、あううっ・・・!!」
美しい声で、犯されるダークエルフの乙女が鳴く。
フィオレは、自らの絶望的な境遇に恐怖を感じ、闇の底まで突き落とされる運命に号泣しながら──そんな自分の運命に、昨日女になったばかりの新鮮な果肉から、ドロドロと雌の蜜汁を溢れさせるのだった。
ベッドの位置がずれ始めていた。
JSとフィオレが激しい交わりを続けているせいで、重いベッドがわずかずつ動いている。
ギシギシと壊れそうな音を立てて軋む、貴族のための高級なベッドで、エルフの凌辱鬼はダークエルフの令嬢を屈伏させつつあった。
乳房を掴むJSの手が、フィオレの汗で滑った。
JSは手をフィオレの柔らかな腹部にずらし、重い革のベルトをがっしりと掴んだ。
ハードにピストンを打ち下ろしつつ、グッとベルトを引っ張ってフィオレの尻を持ち上げる。
バツン、バツン、ブジュッ、ズブブブッ・・・
2人の肉が、フィオレの粘液で淫らな音を放ち続ける。
「あうう・・・くぅン・・・」
323Dark Maiden2(つまみ食い用):2006/06/17(土) 04:48:35 ID:zcYz5E0Z
(JSに注ぎ込まれるフィオレ)
「もう・・・ああン・・・やめなきゃ、ああ、ああっ」
忌まわしい夢と現実の境目で、夢にも見たことのないほど悲惨な凌辱のただなかで、フィオレはおっとりした美貌を凄まじい欲情に染め上げて、ほとばしるようなヨガリ泣きを洩らす。
JSが最後の一突きをフィオレの女芯にくれた。
グジュゥゥゥッ! と、汁の鳴る音とともに、肉塊が蕩けた膣肉を完全に満たす。
引き寄せられたフィオレの秘部は、いままでで一番深く激しい突き込みを喰らっていた。
「うああっ!!」
フィオレの喉が反り、絶頂の叫びが濡れ光る唇から溢れ出る。
その体内で、JSのペニスが、もの凄い勢いで精液を噴出させた。
ドバッ、と、完璧にフィオレのヴァギナを犯したまま、そのいちばん奥、熱く蠢く神秘の肉孔に、貯めに貯めてきた熱いスペルマをぶちまける。
ドプッ、ドプッ、ドプドプッ・・・
JSは、射精の激しさでも異様なほどの実力を持っていた。
ドロドロに蕩けてしまったフィオレの体奥に、エルフの精液が、赤い入れ墨の施された極太の管を通って、ドクリ、ドクリと果てしなく注がれていく。
ドクリ。射精は異常に長く続いていた。
ダークエルフの令嬢の、ミチミチに肉塊を咥えさせられたヴァギナから、音を立ててその粘液が噴き出してくる。
フィオレは唇から唾液の糸をシーツに伸ばしたまま、濡れた灰色の瞳でぼうっとシーツを眺めていた。そのお尻はJSに引き寄せられるまま、唯々諾々と男の股間に押し付けられ、大量のザーメンを注がれている。
「ふ、これからが大変だw」レクターが呟いた。「一人目であんなにイッてちゃ、ねw」
324Dark Maiden2(つまみ食い用):2006/06/17(土) 04:50:58 ID:zcYz5E0Z
(つづく)
ベッドの上では、JSがフィオレにキスを迫っていた。
銀色の髪を掴んでフィオレの唇をベッドから上げさせ、涙と唾液で濡れ光る黒く可憐な唇をすっぽりと自分の唇で覆う。
「う・・・む」
フィオレは、半ば目を閉じてそのキスを受け入れていたが、やがて我に返ってJSの唇を振りほどき、ベッドに突っ伏した。
「う、うううっ・・・こ、こんな、こんな事って・・・」
美しい髪をグシャグシャに乱してベッドの中で頭を左右に振る。
「れ、連合相手に、私・・・」
JSはまだしばらく彼女の中で射精を続け、泣きじゃくる令嬢の身体をすっかりスペルマで満たしてから、ようやく身体を起こしてその美肉を解放した。
ガチャリと鎖を鳴らしながらフィオレが身体を丸め、か細い声で泣きじゃくる。
JSが立ち上がると、残る3人のエルフのうち一人がニヤニヤ笑いながらベルトを外し始めた。
エルフたちは、ごく当たり前のことのように、これから2ラウンド目を始めるつもりなのだった。

レクターは部屋を後にして、護衛の2人とクラックスを連れ出した。
ポケットから一枚のSSを取り出して、仲間の2人に見せる。
「そろそろこちらの娘も押さえる準備をしましょう。もうここに着くころです」
「ステラか。コイツはフィオレよりは頭が切れるぞ」
「協力しなさいよね、借金ダルマ」
「・・・言われなくても、するさ。金は払ってもらうがな」
「そこは約束どおりに。この女をあなたから買い取ったことにしますよ」
「こっちは歯応えがあるといいわね、レクター」
レクターという名の若い男は、楽しそうに微笑みを浮かべた。
「どうだか? 少なくとも、面白い駒になりそうですよ。そういう予感がします」

彼が持つSSには、気絶したフィオレにキスをするステラの横顔が映っていた。
そしてちょうどそのとき、フィオレの耳にはステラの激しいWISが幻聴のように聞こえていた──

"フィオレ! フィオレ!! 鍵がかかってるわ!
 中にいるなら返事をして、フィオレ!!"
325Dark Maiden2(つまみ食い用):2006/06/17(土) 04:54:57 ID:zcYz5E0Z
つづくとか言ってますが続きは書いてません。
まあ保守代わりにでもなればそれで。
326名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 08:45:46 ID:0nKPtAA7
神ktkr最高ですた抜き出しじゃなくて全部乗せて欲しいw
327名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 14:22:10 ID:stSw6BT/
きやがった・・・すげえパワーだ・・・
328313:2006/06/17(土) 19:00:47 ID:Veuqg4g5
ありがとう。

出し惜しみするつもりはないが
レスが長くなりすぎる(下手したらまた落ちるかも?)から、まとめてどっか上げるよ。
2・3日待っておくれやす
329名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 06:26:04 ID:Snja9asc
内気なDE姉さんと鬼畜なE兄さん…


JS(*´Д`)ハァハァ
是非全部見たいです…
330名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 11:52:51 ID:iMFsA3H/
素晴らしい・・。
同じく・・・全部・・・見たいです・・。
331名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 00:03:55 ID:ZZdf6+se
>>313
PDFにしてみたよ

ttp://deaikei.biz/up/up/0894.zip.html
パスはメール欄


・・・めんどくさくてすまん
次の機会はふつうにうpするよ・・・。
332名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 01:01:34 ID:6dtl/3Dv
ドキドキ…(°∀° )


全部読めるのを期待w
333名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 22:00:42 ID:F555hPdX
>>332
書き方が悪かったか

331が全文のPDFバージョン

ここに一気にうpるとたぶん落ちるので
次の機会にはふつうにうpするけど、今回はこれで
334名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 20:46:35 ID:2W70lsn8
>>333
神よ、前作のfallen paradinもうpして頂けないでしょうか?
335名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 01:18:03 ID:sdid2jBI
336名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 15:16:22 ID:bx9jUVS+
>>335
業者乙
337名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 09:05:36 ID:JwP/3hPe
すごい良かったです…是非ぜひ続きも読みたいでつw
338名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 20:21:27 ID:Cnzxi3Km
神マダーAGE
339Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:33:03 ID:h6Y7BVvv
続きを

とりあえずフィオレさん主人公のステージ3をやってみます
340Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:33:46 ID:h6Y7BVvv
青い装備を脱ぎ捨てて、xANGELxという名前のエルフがベッドに上がった。
甘酸っぱい娘の汗をたっぷりと吸ったベッド。
湿ったシーツの下で高級なマットレスが静かに沈み込む。
「いいベッドね、ダークエルフ」
妙なイントネーションで共通語を話しながら、ANGELが四つん這いで進む。
その股間には、勃起したペニスが硬くそそり立っている。
彼が這い進む先には、うつ伏せでベッドに沈み込む、拘束されたダークエルフの娘がいた。

引き裂かれたワンピースに、首枷と手枷。
腰を締め上げる太い革の拘束用ベルト。それらをつなぎ合わせて細い手首を後ろ手にがっちりと引き絞っている鋼鉄の鎖。
超ミニのワンピースの裾はペロンとめくられて、プリンと可愛く盛り上がったヒップが丸出しになっている。胸元は破かれて、華奢な身体には不釣り合いなほど見事な乳房がベッドと汗に濡れた身体の間で押しつぶされている。
弱々しく閉じ合わされた太腿はドロドロになるまで体液にまみれ、ねっとりと光っていた。
犯されたダークエルフの娘の、拘束された半裸の身体。
そこに、二人目の凌辱者が迫っているのだった。

”フィオレ・・・! すぐ、すぐ行くからね。いま扉を破るから・・・!”
半ば意識を失ったダークエルフの令嬢──フィオレの中に、親友のステラの声が響く。
(ステラ・・・?)
汗で銀髪が絡みついた顔を、フィオレはのろのろと持ち上げた。
下半身裸のエルフの男が四つん這いでのしかかっているのに、フィオレはようやく気付いた。
「ひぃっ」フィオレは鎖を鳴らして身をよじった。「いや」
「精液もったいない」
通訳はいやらしい口調でそう言って、フィオレのお尻の谷間に右手を入れてきた。
白いエルフの手が、凌辱されたばかりの秘部をグチョリと撫で上げる。
「ひぁっ・・・!」
そこは、白く濁った粘液で一面ベットリと濡れていた。
凄まじい量のJSのスペルマが、熱い牝の汁と混ざって流れ落ちているのだった。
通訳を務めるANGELはそれを指ですくい上げる。ヌラッ、と粘液が糸を引いいた。
「全部飲む。JS様のスペルマ、もったいない」
整った顔だちでそんなセリフを吐きながら、ANGELはドロドロと糸を引く淫らな粘液をフィオレの口に運んだ。
341Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:34:51 ID:h6Y7BVvv
「飲め」
ANGELは命じた。フィオレの髪を左手で掴んで持ち上げる。
激しい凌辱で汗に濡れたダークエルフの美貌に、JSのザーメンを滴らせる右手を突きつける。
「お前連合のオマンコ、JS様の精液こぼすだめ」
フィオレがあまりの扱いに泣きじゃくる。「やぁ・・・っ・・・やです、うぅっ・・・」
逃げるフィオレの髪が無理やり引き戻される。
ドロドロした汁にまみれた指が、黒い口紅に彩られた優しい唇を押し広げる。
「むぅっ・・・!」
フィオレは口を閉じて反抗する。
だが男は髪を引きちぎらんばかりに掴み、凌辱鬼のスペルマで歯を磨くように、フィオレの口内を指でなぞった。
「飲め。しゃぶれ」
ANGELは弓兵らしい握力でしっかり髪を掴んだまま、また凌辱の名残りをすくいとって唇へ運ぶ。
「舐めろ。飲め。連合のオマンコ」
3度、4度と、男はしつこくBSのスペルマをフィオレの口に運び、唇の内側に強烈な匂いのする汁を塗り込む。フィオレの柔らかな唇の端から溢れた汁がトロトロとシーツに糸を引く。
「うぅっ・・・んあっ・・・うぇぇっ!」
フィオレは乱暴に髪を揺さぶられ、ついに力尽きた。
美しい唇の中に凌辱鬼のザーメンまみれの手が突っ込まれる。
「毎日中出し。全部飲む。お前の運命。わかったか、ダークエルフ」
秘肉から溢れるスペルマを何度もフィオレの口の中に流し込む。
フィオレはえづきながらその手を咥え、泣きじゃくりながら指をしゃぶった。
ANGELはフィオレの口をドロドロに汚しておいてから、その細い腹に腕を回した。
「う、嘘・・・もう・・・うぁぁっ・・・」
「連合のオマンコ。中出し」
背後からフィオレのラビアにペニスを押し付ける。
JSに突き崩された秘唇は、クニャッと柔らかく開いて雄の器官を受け入れた。
逃れようのない凌辱が、再びダークエルフの令嬢のヴァギナに襲いかかる。

グポッ、と淫らな音を響かせて、フィオレの膣口をエルフのペニスが突き抜けた。
342Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:35:36 ID:h6Y7BVvv
「ひぐっ・・・」
ピストンが始まった。
グポッ、グポッ、ジュボッと音を立てて、濡れた膣にエルフのペニスが出入りする。
肉の合わせ目からこぼれるザーメンをすくい取り、ANGELはまたそれをフィオレの口に運んだ。「こぼした。乳ばかりデカくて、頭悪いダークエルフ。飲め」
「うぁ・・・あン・・・うむっ・・・」
涙を流しながらフィオレが口を開き、泣く泣くその指を咥え込む。
「しゃぶれ」「すすれ」「舐めろ」「飲め」
溢れるザーメンを、フィオレは泣きじゃくりながら舐め回す。
可愛い舌がチロチロ動き、JSの激しいキスで口紅の剥がれた唇が白い指を綺麗にしゃぶる。

「全部飲んだ。お前賢い。ご褒美に揉んでやる」
満足したANGELは、今度はフィオレの乳房に両手を回した。
シーツとフィオレの身体の間に手を突っ込み、たぷんたぷんと揺れる乳房をすくい上げる。
フィオレの乳房は手のひらにぴっとりと吸いつき、指の間からこぼれながら、処女らしさの残る生硬い弾力を返してきた。
ピストンに晒されている可愛いヒップと同じく、まだ脂が乗り切っていない手応えだ。
ANGELはその乳肉をグイグイ揉みしだき、生贄を嬲った。
「ああっ・・・」フィオレの声に熱がこもる。「うあ・・・あン・・・あン・・・あぁん・・・」
「いい肌。上モノオマンコ。でも乳硬い。柔らかくする、ね?」
ANGELが、片言ながら豊富な語彙で辱めを吹き込み続ける。
と、美しいダークエルフの娘は、細い腰をくねらせて秘肉を締めつけて来るのだった。
「いやぁ・・・もう許してぇ・・・うぁン」
「締まる。上モノオマンコ。連合のオマンコ。いい奴隷。いい精液奴隷」
泣きじゃくるフィオレの胸を潰れるほどに揉みながら、締まりのいいフィオレの割れ目にストロークを打ち込む。
と、娘のヴァギナは一気に熱く潤んで、汁を浴びせながら肉棒を締め上げてくれるのだ。
「上モノオマンコ^^」
ANGELはニタニタ笑いながら、グポッ、グポッとハードなピストンを打ち込む。
フィオレのベッドが、仇敵である連合のエルフのピストンでギシギシ軋み始める。

バックスタイルの突き込みと双乳の揉み崩しで嬲られるうちに、フィオレの声は熱い喘ぎ声に変わっていた。
「熱いね。オマンコ熱い」通訳が告げる。
「・・・いやぁっ」
一言だけ抗って、フィオレはハアハアと熱くヨガリ始める。
343Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:36:21 ID:h6Y7BVvv
「やあっ・・・ううっ・・・あはっ、あはぁン・・・うぅン・・・」
「オマンコ熱くなってきたね」通訳が繰り返した。「色情狂。マゾ」
濡れた音がその秘部から弾ける。
フィオレの秘肉はヌルヌルと甘美な蜜にまみれて、嬉しそうにエルフの男根を締め上げていた。
恥辱に耐えかねたのか、フィオレがベッドに顔を埋めて声を押し殺そうとする。
ANGELはその髪を掴んで顔をあげさせた。
「感じるか。オマンコ女。連合のオマンコ」
「あ・・・あはぁっ・・・!」
フィオレがヨガリ声を口から溢れさせる。
その背中が反り返り、変形するほど揉まれる乳房が露になった。
「嬲ってください言え」
「うぅっ」
「嬲ってください言え。My master please言え」
通訳はからかうように言いながら、フィオレの髪をグラグラ揺さぶり、もう一方の手で綺麗な形をした若々しいバストをメチャクチャに揉みつつ、うねる腰にグチ、グチと音を立てながらペニスを突き入れる。
「連合のオマンコ。お前今日から連合のオマンコね。わかったか」
繰り返し言われて、フィオレは泣きじゃくった。「いやぁ・・・」
その髪をANGELが激しく揺さぶる。フィオレがさらにアンアン泣きだした。
「お前の気持ち関係ない。お前は今日から連合のオマンコ。セックス奴隷ね。わかったか」
ピストンに次第に熱がこもり始めた。
抉られ続けるフィオレの秘肉の中で、ANGELのペニスがひと回り膨れ上がり、なめらかなお腹の内側をなぞるように前後運動を繰り返す。
ANGELの引き締まった身体がフィオレの細くて柔らかい女体を押しつぶし、抱き締める。
「うううっ」
「ここが気持ちいいのか。ここか」
通訳は笑いながらフィオレの膣肉の上壁をこするようにピストンを打ち込んだ。
出し入れのたびに、ピクン、ピクンと女体が反応する。
「お前色情狂。チンポはめられて大悦び。オマンコ奴隷。おら」
未成熟な女体を無理やり反応させられて、フィオレは涙で潤んだ目を悔しそうに閉じる。
だがその唇は色っぽく開いたままで、男の脳天を直撃するような淫らな鳴き声を奏でるのだ。
「う・・・うああっ・・・ふぅン・・・!」
「精液注ぐ。お前のオマンコに精液入れる」ANGELが宣言した。
344Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:36:55 ID:h6Y7BVvv
「あぁぁっ・・・!」
杭打ちがズンズンズンズンとリズミカルにフィオレの身体の芯を打ちのめす。
美しいダークエルフの娘は、見えない何かから必死で逃げようとしていた。
「あ、ああっ、ダメ・・・いやっ、ああ、あああっ・・・!」
細い喉が反り返る。精液を塗りたくられた柔らかな唇から、切なく甘いメロディが流れる。
「色情狂。オマンコ。精液入れてやる」
「ああっ・・・」
「おおおっ!」
最後の激しい突き込みがフィオレの子宮を押し上げた。
膣肉をペニスがグイグイ押し広げ、それからドクン! とスペルマを放ち始めた。
今日2発目のスペルマが、ダークエルフの美女のヴァギナに流れ込む。
「あーーーっ・・・」
唇と唇の間に粘っこい糸を引きながら、フィオレは白い歯をこぼしてなまめかしい喘ぎを洩らした。
新鮮なヴァギナに、ドク、ドク、ドクン、ドクンとエルフの精液がほとばしる。
「いいオマンコ」通訳が優しく言った。「嬉しそう。いいセックス奴隷。いい女」
「う・・・ううっ・・・」
髪をぐいっとねじってフィオレの顔を自分に向けさせ、ANGELは精液まみれのフィオレの唇にキスをした。
JSの精液でねとつく口をすっぽりと覆って舐め尽くし、舌を入れて口の中を犯す。
そんな変態的な愛撫をされて、フィオレの身体にぞくっと震えが走った。
しなやかな太腿がぶるっと震え、お尻と膣肉がぎゅっと締まる。
「む」ANGELが喘いだ。「むむむ」
「うふぅン・・・」フィオレは快楽の喘ぎを洩らしている。
ANGELは興奮した口ぶりで、他のエルフたちに早口で何かをしゃべった。
JSと残る2人の弓兵が、ギラギラした目で犯される半裸のダークエルフの女体を見る。
びっしょりと汗に濡れたフィオレは、快感に背中を反らし、夢中でキスを続けていた。
「オマンコ動いてる」ANGELがフィオレに囁いた。「お前オマンコ動いてる。サキュバス。お前サキュバス。セックス用の女」
345Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:37:45 ID:h6Y7BVvv
「いやぁン・・・うふん・・・」
恥辱のどん底で、フィオレは甘く鳴きながらANGELの舌を受け入れる。
その胎内で、ようやくANGELのペニスが射精を終えた。
順番待ちのエルフたちがやいやいせっついて、彼をフィオレから引き剥がす。

凌辱はまだ終わらなかった。
3人目のエルフがフィオレをぐるりと仰向けにする。
「い、痛い・・・手が・・・」
後ろ手のフィオレが手首の痛みを訴えるのを、腰を抱いて上半身を起こさせる。
xBLACKxという名のそのエルフは、4人のエルフの中でいちばん小柄な男だったが、そのペニスは威容を放っていた。
フィオレの下半身を、ゴリ、ゴリと小さな瘤が圧迫する。
抱き起こされた彼女の下腹に押し付けられている、BLACKのペニス。
それは、真珠入りの巨根だった。
亀頭がフィオレの可愛いお臍のあたりとチロチロと舐めている。
クリトリスを真珠のひとつがグリッと押し倒す。
フィオレは身をよじって甘泣きした。
「うああっ・・・」
その彼女を、小柄なBLACKは座位で軽々と抱えあげ、真珠入りの巨根で貫いた。

ステラは玄関前で両手持ちの剣を抜いていた。
フィオレの邸宅の扉は、薄い大理石でできている。
激しい衝撃を与えれば割れるはずだ。よく似た様式の邸宅に住むステラにはそれがわかっていた。
「フィオレ・・・行くわよ」
そう呟いて、ステラは剣を構えた。
と、そのとき、玄関の鍵が外れる音がして、扉が開いた。
ダークエルフの男が、穏やかな物腰で、ステラの目の前に現われる。
「おや、何をしてるのかね、ステラ。・・・人の家の前で剣を抜くとは、物騒な」
346Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:38:24 ID:h6Y7BVvv
「クラックス!」ステラは構えた剣をそのまま振り下ろさんばかりの勢いで言った。「フィオレを出せッ!!」
「おいおいw」クラックスは油断なくステラを睨みながら笑った。「落ち着きなさい、ステラ」
「出さなければ、殺すわよ」
「何を言っているんだ。貴族の娘とも思えない。何か勘違いしているんじゃないか?」
貴族ぶって上品な言葉遣いをしながら、クラックスは扉を半開きにした。
「出すも出さないも、フィオレはすぐに来るだろう。さ、玄関に入って待っていなさい」
「私は騙されないわ! お前が何をしたか、私にはわかって──」
背中を向けるクラックスと距離を保ち、剣を構えたまま玄関に踏み込むステラ。
その側頭部を、扉の陰にいた黒い鎧のヒューマンの戦士──デフェンドが棍棒で殴りつけた。
「ぐっ・・・!」
大剣が床に落ちる。
その上にステラが崩れ落ちるのを、デフェンドは素早く手で支えた。
その背後で、クレリックのリバーが素早くドアを閉め、鍵を掛け直す。
「ようこそ、連合のアジトへw 友達思いのナイトさん」
魔法使いのレクターがそう言いながら、ステラを縛るロープを取り出した。

「あ・・・ああっ・・・!」
抱えあげられたフィオレが首をカクンとのけ反らせる。
BLACKという名の小柄なエルフは、ニタニタ笑いながらフィオレのお尻を撫で回し、そこに流れ落ちる獣の体液をすくい取る。
そして、ANGELがやったように、『飲め』と命じながらフィオレの唇に手を押し付けた。
弱々しく、フィオレが顔を横に振る。
すると、真珠入りの巨根を持つエルフは、ザーメンまみれの手でフィオレの頬をビンタした。
ごく軽い、跡も残らない程度のビンタだったが、火照ったフィオレの美貌はグラッと反対に傾ぐ。
ベチャッと音を立てて、なめらかな頬に粘液がへばりつく。
「うぁっ・・・!」
がっくりうなだれるフィオレの唇に、また手が押し付けられた。
347Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:39:01 ID:h6Y7BVvv
『飲め』『しゃぶれ』と、彼女にはわからない言葉でBLACKが命令する。
『飲め』『飲め』『飲め』
唇にベチャ、ベチャッと手を押し付ける。
ほっそりした上品な鼻筋に粘液をこすりつけられる。
「うぇぇっ・・・ゆるして・・・う、あふぅン」
火照った美貌をさんざんに汚されて、フィオレは屈伏した。
男の手にヌラヌラ滴る精液をしゃぶり始める。
BLACKが何度も可愛いお尻を撫で回して精液をすくい取る。
美しいダークエルフの令嬢が、妖しくすすり泣きながらそれをピチャピチャと舐める。
「こ、こんな・・・あはっ・・・こんないやらしいことを、私・・・う、うふぅン」
真珠持ちのエルフはフィオレの秘部からザーメンを全部唇に運び込んだ。
それから、令嬢の太腿を高々と上げさせ、V字にして自分の肩にかけると、力強い両手でしなやかな太腿を抱え込むようにしてフィオレの腰のベルトに手をかける。
「ああっ・・・」
腰を引き寄せられて、フィオレが圧迫感に喉を反らした。
その可愛い腰が、真珠入りの巨根の上で、グイ、グイッと揺さぶられる。
「おあっ・・・あああン・・・!」フィオレがたまらずに泣き叫ぶ。
ゴリゴリ、ゴリゴリとその肉壁を真珠が刺激する。
長い脚がエルフの腕の中で折り畳まれ、窮屈な姿勢のフィオレの体内を、前後、左右に瘤だらけの巨根が押し揉み始める。
そうやって馴染ませてから、BLACKは乙女の裸体を上下に動かし始めた。
フィオレが全身を震わせてヨガリ泣く。
その背中で拘束具がガチャガチャと音を立てる。
真珠が、キュッと締まったフィオレの膣口をグリグリッ、グリグリッと出入りする。
硬く広がった亀頭がフィオレのお腹を押し上げ、内壁を引きずり出そうとする。
348Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:39:50 ID:h6Y7BVvv
「ひぃっ・・・!」
フィオレの腰がカクンと揺れ、ストッキングをはいた爪先がキュッとセクシーに動いた。
太腿がエルフの腕の中で切なげに悶える。
彼女がたまらずに太腿をよじり合わせたせいで、2人の淫肉がぐっと密着した。
BLACKはさらに腕をうまく使い、グラグラ揺れるフィオレの上半身も引き寄せる。
押しつぶされた乳房が、男の胸板に押し付けられる。
尖った乳首が、引き締まった白い胸を這い回る。
グリグリッと真珠が膣口を出入りし、ズブリ、と亀頭がヴァギナを押し広げる。
グリッ、ズブリッ! グリグリッ、ズブリ!
フィオレは後ろ手の上半身を揉み絞った。「や、やだっ。ああっ・・・!」
「感じるか」通訳のANGELが言う。「感じるか、オマンコ女。イイのか、セックス奴隷」
「はあ・・・っ!」フィオレが甘い声で泣く。「これ・・・ダメぇっ・・・」
よく締まるフィオレのヒダ肉を掻き分けながら、逞しい巨根がゴリゴリと女体を犯し続ける。
エルフの太腿にお尻を乗せられたような形で、フィオレは相手の肩に頭を預けた。
男のうなじに甘い吐息をハァハァと浴びせながら、淫欲の地獄を彷徨う。

フィオレは背中を反らすのではなく、丸めるようにして抱え込まれた。
アヌスのすぐ側をゴリゴリと音を立てるように真珠がこすり上げてくる。
そして、若干斜めになった膣の、お腹側の壁を抉り上げるようにペニスが入ってくる。
ついさきほどANGELが見つけたフィオレの弱点が、ゴリゴリ、ゴリゴリッと責めを受ける。
BLACKは、そこを意図的に嬲っているようだった。
強烈な刺激にあられもない悲鳴を上げるフィオレの様子を窺うように、ニヤニヤ笑いながらフィオレの目を覗き込んでくる。
(イイんだろう?)
言葉がわからなくても、そのいやらしい笑いの真意ははっきり伝わった。
(気持ちいいんだろう? 淫乱なダークエルフめ)
349Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:40:20 ID:h6Y7BVvv
「あ、あああっ・・・いやぁン、ひぃぃっ・・・!!」
甘い悲鳴をほとばしらせながら、フィオレは首をぶんぶん振る。
だが身内を貫く快感から逃れることができない。
「いやぁっ・・・ううう・・・」

ぐい、ぐいと腰を揺さぶられ、犯され続けるフィオレの上半身が、ひと際高いヨガリ泣きと共に男の胸から離れ、一気にのけ反った。
細い腰がしなやかに淫らに弧を描く。
ぶるん、と重たい乳房が揺れる。お尻がエルフの股間に密着する。
ドロドロに欲情した美貌が半ば意識を失って後ろに反り返る。
そして。
男のペニスが、若い膣肉の急所を強烈に圧迫した。
「う、あああ、ああああン!! い、イクゥッ! イク・・・ッ!!」
座位の男に対して、半ば正常位のように後ろにのけ反った姿勢──力尽きたフィオレは、最も感じる体位に自ら崩れ落ちてしまったのだった。
ニタッと笑ったBLACKが、フィオレのベルトを掴み直す。
その革のベルトは、彼女の汗に濡れた灰色の肌に軽く痣を残していた。
ガッチリ鷲掴みにしたベルトを使って、ズブッ、ジュブブッと女体をピストンさせる。
真珠入りの巨根を、フィオレという肉の器を使ってしごく──そんな動きだった。
「ああ・・・あ・・・おおっ・・・!」
息も絶え絶えのダークエルフの娘を容赦なく動かす。
熱く濡れた締まりのいいヴァギナで、真珠入りのペニスをしごきまくる。
ギシ・・・ギシ・・・ギシ・・・と、またベッドが軋み始めた。
その合間に、ジュポッ、グポッとフィオレの膣肉が水音を立てる。
音の間隔が徐々に短くなっていく。
ギシ、ギシ、ギシ、ギッ、ギッ、ギ、ギ、ギ、ギ・・・
ジュポッ、ジュボ、グポッ、グポ、グプ、グプ、グプ、グポポッ・・・
350Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:41:02 ID:h6Y7BVvv
膣肉の上壁を、真珠が、逞しいカリ首が、ゴリゴリとこすり上げる。
すでに何回か快楽に押し流されているフィオレが、いままでとはまったく違う叫び声をほとばしらせた。
「わぁぁん・・・!」理性が蕩けてしまった女の声。「ああーっ! あはぁっ、イクっ・・・ひぃっ、ひぃぃっ・・・!!」
リズムに乗った真珠入りの巨根が、ダークエルフの娘を激しく犯し抜く。
フィオレはベッドの上でのたうち、ついには頭をシーツにつけるほど美しくのけ反って、ギューッと太腿を締めて男のペニスにヴァギナを押し付ける。
その熱く締まる女体を、BLACKが力強く前後にピストンさせ続ける。
「うああーーーン・・・ああ、ああーっ、あぁン・・・!」
ぴっちり閉じた太腿が、グイッ、グイッとテンポ良く巨根に抉られる。
いかにも貴族の姫君といったフィオレの美貌から理性が溶けていく。
弱点を強烈に突き上げるグロテスクな男根に、灰色の瞳がトロトロに蕩けていく。
「ああっ、うああン・・・イクぅっ・・・!!」
真珠持ちのBLACKも何かを叫んだ。
通訳のANGELがそれをフィオレに伝える。
「オマンコがしゃぶってくれる。気持ちいい、射精しそう、だそうだ」
「あはぁン」
驚いたことに、フィオレは夢中で腰をくねらせ始めた。
まるで、男が達する前に少しでも快楽を得ようとするかのように。
「色情狂。連合のオマンコにピッタリ。いい、いい女」
「ああっ・・・ああ、うああン・・・!」
そうやって蔑まれながら、恐怖と快楽に心を折り取られたフィオレはくいっ、くいっと狂ったように未成熟なヒップをグラインドさせ、夢中でセックスにのめり込んでいった。
351Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:41:33 ID:h6Y7BVvv
「イクッ・・・!」
絶叫して、フィオレは美しいブリッジを描いた。
頭をベッドに押しつけ、背中を浮かせてお尻を思い切り男にぶつける。
真珠持ちは歯を食いしばってその熱い女体のもたらす刺激に耐え、少しでも長く快楽を味わおうとする。
が、そこでフィオレの太腿がぶるっと波打った。
「ウオオオオ!」
理性を失ったBLACKは、フィオレの両足をひとまとめにまっすぐ抱き締め、ブリッジしている女体を引きずり倒した。
アクメにのたうつ女の背中をベッドに押し付けると、もう一度その太腿を二つ折りにする。
揺れる乳房に汗でヌラヌラ滑る太腿を押し付け、ドスン! とペニスを突き入れた。
二つ折りのフィオレの、惚れ惚れするような美しいヒップの上に体重を乗せる。
そして、まるで餅つきでもするように、真上から乱暴に突き下ろす。
夢のような快感を男に与えてくれる極上の美肉に、射精直前のはち切れそうなペニスをこれでもかとぶち込んでいく。
「あーーーッ!!」フィオレが全身を震わせて叫ぶ。
ぶるぶるぶるっ、とその美しい太腿が震えた。真珠持ちが顔を真っ赤にして腰を令嬢にぶち込む。フィオレの尻に玉袋をこすりつけるようにグリグリと腰を密着させる。
ドパッ!
またもやフィオレの子宮口にザーメンがほとばしる。
ドバッ、ドクドク、ドクドクドク・・・!

フィオレの膣肉は、BLACKのペニスを目も眩むような快感で包み込んでいた。
彼女の下半身がさざ波を打つのと同時に、そのヴァギナはいくつもの輪になって太い幹をギュギュッと締め上げ、グイグイとねじってくる。
あまりにきつい締めつけのせいで精液がせき止められる。
その直後、ふっと締めつけが緩む一瞬が来て、高圧のザーメンがドバッと噴出する。
一瞬の解放の後、次の締めつけがまた精液をせき止める。
その締めつけが苦痛に変わる直前に緩み、ドバドバッと射精がほとばしる。
352Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:42:21 ID:h6Y7BVvv
サキュバス、とANGELが言ったその快感を、いまBLACKは満喫していた。
フィオレのさざ波に揉まれるように、背中が情けなくガクガク震える。
口から我知らず声が洩れてしまう。
フィオレの──穏やかな美貌をした、優しい性格のダークエルフの令嬢のヴァギナは、ただペニスと結合するだけの器官ではなく、最高の射精感をじっくりと楽しませてくれる、淫らな肉の天国なのだった。

フィオレにザーメンを浴びせ終わっても、真珠入りのBLACKは体位を変えようとしなかった。
快楽の余韻にさざ波を打ち続ける美しいダークエルフの淫らな秘肉が、ヒクヒク蠢いて愛しげに男根を抱き締めてくれる。
その汗に濡れた熱い女体を二つ折りにして体重を預けたまま、完璧な密着感を楽しむ。
ラビアに押し付けた肉棒の根元や玉袋に、膣口から溢れてくる自分のスペルマとフィオレの淫らな愛液が暖かく絡みつく。
「あ・・・ううっ・・・」
なまめかしく喘ぐフィオレのセクシーな声。
ゆっくりと引きながら、ヒクッ、ヒクッとペニスを絞ってくれる熱いヒダ肉。
アクメにうっとりと火照った美貌。いつでも手の届くところにある、柔らかな乳房。
もっと抱いていたい。この女といつまでもつながって快感を貪りたい。
いまのフィオレはそんな存在だった。

頬を緩めっぱなしで余韻を楽しむBLACKを、4人目のエルフが押し退けた。
353Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:42:57 ID:h6Y7BVvv
「う・・・」
切れ長の美しい瞳がのろのろと開く。
「起きたか」黒い鎧のヒューマンの戦士が静かに言う。「ステラ、だったな」
ステラは気絶から覚めて、落ち着きはらった態度で左右を眺めた。

彼女自身は、ロープで胸縄をかけられ、後ろ手に小手高手で縛られ、足首を縛り合わされて床に転がされていた。
3人のヒューマンが、彼女を囲んで立っている。
その後ろ、玄関入り口の壁に、やはり後ろ手で足を縛られたクラックスがもたれかかっている。
「連合・・・! 貴様、フィオレを売ったのね?!」
「理解が早いな。トロいフィオレとは大違いだぜw」
ふてぶてしい態度でクラックスが答える。
「殺してやる、このブタ野郎!」
「あらあら、縛られた女のセリフじゃないわねぇw」
クレリックのリバーが割り込んで、爪先でステラの腰をつついた。
「おはようございます、ステラさん──ですよね?」微笑みながら魔法使いのレクターが言う。
「ブタども」ステラは吐き捨てた。「フィオレを──殺したの?」
「まあ!」とリバー。「あんな綺麗でエロくて若い女、連合が殺すわけないでしょw」
ステラはリバーを睨んだ。その目は青く狂ったような光で燃え上がっている。
「・・・フィオレを傷つけたら、殺してやる」
レクターが低く笑った。「ほう。貴族の娘とは思えませんね」
「フィオレはどこ」
「2階です。いま、JSが彼女と楽しんでます」
354Dark Maiden 3-1:2006/07/03(月) 22:44:13 ID:h6Y7BVvv
「フィオレ!!」ステラは絶叫した。「フィオレ! 返事を──くはッ!」
黒い鎧のデフェンドがその喉に手をかける。
「大声を出すな。次にやったら、落とすからな」
「く・・・」動脈を締められてステラがもがく。
「話をしたかったら静かにしゃべるんだ。いいな?」
ステラは唇を噛みしめた。「・・・OK。手を・・・離して・・・」
「いい子だ」デフェンドが手を離す。
ステラはしばらく咳き込み、それからゆっくりと上体を起こした。

露出度の高いレザーの防具の胸元に、むっちりとした谷間ができる。
床にペタンと座ったヒップが見事なカーブを描いている。
冷たい青色の瞳が連合のレクターを睨みつける。色っぽい唇はきつく一文字に結ばれ、頬は削ぎ落としたような美しい直線になって、まるで彫像のような美しさだ。
クラックスが、その尻を舌なめずりしながら眺めていた。
「女の尻だ。ヘヘヘ」
「──説明して」クラックスを無視してステラ。「フィオレはどうなったの?」
「その借金ダルマがあなた達を売ったのよw 借金のカタにね」とリバー。
「売った? いくらで?」ステラが問う。
「聞いてどうするのよ、ブタw」
ステラはレクターに目を移した。「捕虜の解放金相当ね? そうでしょう?」
「ご明察」とレクター。
ステラは頷いた。美しい青い瞳には、余裕が感じられた。
「なら、私が代金を払うわ。それで私とフィオレを解放して」
「──なるほど、あなたも貴族でしたね」レクターが微笑みながら言う。
「JSが納得しないわよ。アイツ、一度モノにした女は絶対手離さないもの」とリバー。
「モノに──?!」
ステラは悲鳴を上げたが、すぐ冷静さを取り戻し、レクターとWISで会話を始めた。
”両親の遺産があるの。多少上乗せしてもいいわ・・・”
355名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 22:53:46 ID:h6Y7BVvv
(つづく)


あと2回ぐらいフィオレさん主人公
そのあとステラ主人公のつもり
まだ書いてませんが

前のやつは・・・すみませんもう忘れてください
356名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 05:43:06 ID:Zaj/60dT
どんどんエロくなるフィオレが激しくイイ(・∀・)!!

前の形式のが読みやすかったですw
357名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 02:29:29 ID:D42e+86O
激しくGJです!!続き期待してます
358Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:45:19 ID:xvRTj8e7
つづきを

とりあえずはフィオレさんでどんどん押していきます
359Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:46:26 ID:xvRTj8e7
4人目のエルフ、xSPEEDxは、身体を横にして喘ぐダークエルフの娘を、そのままの体勢で犯し始めた。
90度の角度で下半身を交わらせ、凌辱されまくったヴァギナにズプッ、ズプッとペニスを突き入れる。
その男根は細身だが長さはなかなかのもので、やや下向きに曲がっていた。それが、左を下にして泣きじゃくる娘のヴァギナにズブズブ侵入し、膣壁の左サイドをくすぐる。
火照った顔をシーツに埋めて泣いていたダークエルフの令嬢が、またヨガリ声をほとばしらせた。
たまらないといった声でアンアンと可愛い鳴き声をふりまく。
その唇に、また男の指が押し当てられた。
『飲め』エルフが命じる。
「う・・・うぷっ・・・」
フィオレはヨガリながら唇を開いた。
トロンと潤んだ目をして指をしゃぶる。
まるで乳を飲む赤子のように、ダークエルフの貴族の娘が、ザーメンの滴る指をちゅぱちゅぱしゃぶって濁液を飲み込んでいく。
男は大喜びで次々に娘の秘肉から溢れるザーメンをすくい、美しいダークエルフにしゃぶらせた。
いい子だ、と言わんばかりにザーメンに濡れた手で美しい銀の髪を撫でる。
「あふン・・・」
ダークエルフの娘が凄艶な喘ぎを洩らした。
「あ・・・ふ・・・」ペロペロと舌を出して男の掌のザーメンを舐め取る。「殺さないで・・・ねぇ・・・うぅっ、うふぅン・・・」
SPEEDは、フィオレの身体にぶら下がっているワンピースの残骸に手をかけた。
汗で重たくなったワンピースを剥ぎ取っていく。ペニスを埋め込まれたままの美しい娘の裸体が、無防備にエルフたちの視線に曝け出された。

火照った乳房は汗に濡れ、舐めしゃぶる動きに合わせて柔らかく揺れている。
細い腰は埋め込まれたペニスに切なげに悶え、自らうねっていた。
可愛いヒップがクイッ、クイッと小さく動いて、目覚めさせられたヴァギナをペニスにこすりつけている。
背中も、一面甘酸っぱい汗でべっとり濡れていた。若い肌が、繰り返し繰り返しアクメに追いやられて噴き出した淫らな汗で輝いている。
その淫らな肌の上をT字に鎖が這い回る。
細い首には鋼鉄の首輪。腰の後ろに繋ぎ止められた痛々しい手首。
「あ・・・うふン・・・あぁっ・・・」
そして、欲情に喘ぎ続ける美貌。蜜で濡れたかのようにトロンと潤んだ瞳。
「殺さないで」「ああン」と喘ぎながら、うっとりと男の手をしゃぶり続ける。
SPEEDが、フィオレの見事なバストを手で持ち上げつつ、腰を使い始めた。
と、ダークエルフのエロチックな女体がたちまちホットな反応を返す。
銀の髪を淫らにうねらせて、腰をクネクネと揺らし、太腿で男を抱き寄せる。
火照りに火照った美貌をさらに火で炙られたかのように蕩けさせて、フィオレは甘い甘い声音ですすり泣いた。
360Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:46:57 ID:xvRTj8e7
「はぁっ・・・あはぁッ・・・! ひ、ひぃぃっ・・・イイの、ああっ、イイ・・・」
JSたち3人のエルフが、笑いながらその身体からグローブを破り取り、ストッキングを引き剥がす。
後ろ手拘束だけを残して全裸に剥き上げられたフィオレは、敏感なバストも犯される秘唇も男の手にゆだね、完全にその美しい身体を明け渡していた。
「イ、イカせて・・・優しくして、お願い・・・お願いですっ・・・」
改めて全身でその女体を味わおうとばかりに、SPEEDが側位のまま、ぴったりと身体を寄せてフィオレの肌を抱き寄せる。
濡れたフィオレの熱い肌が、SPEEDの身体に隙間なく抱き締められた。
「あぁン・・・!」
親を殺した部隊の兵士に犯されながら、フィオレがいまにも達しそうに、エロチックに鳴く。
首をねじって男を見上げ、唇を淫らに開いて相手を誘う。
その唇には、舐めさせられた体液がねっとり糸を引いている。
4人目のエルフはその唇に指をしゃぶらせた。
トローンとした表情でフィオレが従順に指を咥え、「うふン」と鼻を鳴らす。
しばらく側位で密着したままゆっくり腰を使ったあと、SPEEDは結合したままフィオレの裸体をうつ伏せにした。
そして、クックッと笑いながら長いペニスでゆっくりと膣内を掻き回す。
下向きに曲がった、嘴のようなペニスで、うつ伏せのフィオレを。

「あ・・・あっ!」フィオレの声が急に高まる。「そ・・・そこぉっ・・・やぁン、イクぅっ・・・!!」
下向きに曲がったペニスがフィオレのポイントを的確に狙い打つ。
フィオレのヒップがぶるぶるっと震えて、ペニスを握り締めるように可愛く引き締まった。
「やぁっ」恥ずかしそうにフィオレが喘ぐ。「イッちゃう・・・」
背中が弧を描く。
男の顔に火照り狂う美貌を押し付けながら、フィオレはブルッと下肢を波打たせた。
余裕の笑みを浮かべていたSPEEDが情けない声を上げる。
男の腰が、ダークエルフのお尻に押しつけられる。
「あ・・・あはぁッ・・・ああン・・・」
SPEEDの耳元で、甘えるようにフィオレがヨガる。
ブルブルブルッ・・・音がするほど激しく、令嬢の太腿とお尻が波打つ。
「オオッ!」
361Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:48:00 ID:xvRTj8e7
ドパッ! と、ザーメンの最初のひと飛沫がフィオレの子宮口を叩く。
細長いペニスに、フィオレの膣肉が巻きついた。
ギュッ──と精液がせき止められる。
その直後に巻きつきが緩んで、ドパッ! と解放される。
ギュッ・・・ドパッ! ギュッ・・・・・・ドパッ! ギュゥゥッ・・・ドパァッ!
「ウ・・・ウオオ・・・!」
SPEEDは、こんなに早く搾り取られたことに頬を真っ赤にしながら、抗いようのない甘美なヴァギナが誘うまま、フィオレの体内に射精した。
時折、強烈な快感に耐えながらペニスを中程まで引き抜いて、フィオレの弱点に亀頭を押しつけるようにしてスペルマのシャワーをそこに浴びせる。
それから、ギュギュッと締めつけるヴァギナを中まで貫き通す。
波打つ美肉の中を一気に貫くのは、男にとっても女に取っても強烈な快感だった。
「あーーーッ・・・!」フィオレが甘え泣く。「意地悪ッ・・・ああン・・・」
「イキ狂ってるね。オマンコ女w」通訳のANGELが笑った。
エルフ達の視線の真ん中で、フィオレは意識がなくなるまで快感を貪った。

さざ波が少しずつ引いていき、1分ほど続いた2人の絶頂が終わる。
SPEEDがたっぷりと愛蜜を絡ませたペニスを引き抜く。
「う・・・」
意識を失ったフィオレが満足げに呻く。

そのフィオレの背後に、再びJSが迫った。「wake, wake, my slave^^」
362Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:49:00 ID:xvRTj8e7
階下では、レクターとステラのやり取りが続いていた。
しばらくWISで静かにやり取りをしていたレクターが、微笑みながら首を振り、口を開く。
「残念ですが、全然足りませんねw」
「嘘」ステラも口を開く。「戦争の前に、互いに捕虜の代金を決めたでしょう? 私はその額を親から聞いてる。この額で足りる、余るはずよ。舐めないで」
「舐めてませんよ」とレクター。「当時の額なら、十分足りてるんですけどねw」
「ダークエルフの若い奴隷の代金は、10倍になったのよw」とリバー。
クラックスが口を出す。「聞いてないぞ。いつの話だ?」
「私がステラを買った後ですよ」
レクターの言葉に、クラックスは唾を吐いた。「クソ」
ステラは怒りを飲み込んで、静かに言った。
「10倍──間違いないのね?」
「きっかり10倍です」とレクター。
「なら、払うわ」ステラが言った。「フィオレの分だけ」

「ああ・・・」
フィオレはベッドの上で仰向けにされ、美しい太腿を胸におしつけられていた。
乳房が何とも言えない弾力を見せて太腿の間にはみ出している。
二つ折りの正常位でフィオレを犯そうとしているのは、これが二発目になるJSだった。
他の3人のエルフ──特に巨根のBLACKの真珠入りのペニスと比較しても、JSの肉塊は圧倒的だった。
フィオレの愛液を吸って、その入れ墨入りの表面がねっとり輝いている。
その凶器が、犯されたフィオレの割れ目を見下ろすようにそびえ立っているのだ。

フィオレは、自分の秘部とJSの肉塊を見つめていた。
二つ折り──と言うよりは「まんぐり返し」に近いほど折り畳まれているせいで、自分の秘部が目の前に見える。
割れ目から、精液と白い牝汁がドロドロ流れ落ちていく。
淫らにめくれたラビアは真っ白に粘液で包まれ、充血しきっている。
蜜肉は淫らに蠢動していた。
ヒクヒクとその口が締まるたびに、トロッ、トロッと白いローションのような淫液が流れ出す。
それをJSがすくった。
トローッと糸を伸ばしつつ、指が持ち上がる。近付いてくる。
フィオレはJSの手を陶然と見つめつつ、もじもじと腰をくねらせた。
363Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:49:31 ID:xvRTj8e7
「あぁ・・・」
「drink, my slave」
「は、はい・・・うふン・・・」
頬を染めながら、粘液に覆われた口を開く。
ぴちゃっと音を立てて、JSの指とフィオレの舌が触れ合った。
JSの細く強靱な手から、トロトロとこぼれるザーメンをフィオレが舌で受け止める。
溢れた液がフィオレの優しい唇のまわりに──淫らに蕩けた口元に、ぬらぬら光りながら流れていく。
ぴちゃ・・・ちゅる・・・と、フィオレがその濁液を舐め取る。
「bitch. Ur bitch」
JSがニヤニヤ笑いながらそう言って、太腿を押さえていたほうの手でパン、パンとフィオレのお尻の横っ面をビンタした。
「うあぁっ・・・ああっ・・・もう、逆らいませんからぁ・・・」
最初の凌辱を思い出させるJSのスパンキングに、フィオレが情欲で狂った声を洩らす。
その唇に、またザーメンをすくった指が突き入れられる。
フィオレは指の股でねっとり糸を引くザーメンを舐め取りつつ、その濃厚な粘液を一生懸命に吸い取り、しゃぶり尽くした。
「OK^^ good good slave」
JSが笑いながら太腿に手を戻す。
パン! と両手で同時にフィオレの骨盤のあたりを叩く。
「ああン・・・!」
身悶える彼女に見せつけるように、JSは巨大な肉塊をフィオレの割れ目に押し当てた。

改めて見ると、本当にJSの股間にそそり立つそれは凄まじい偉容を誇っていた。
うねうねと絡みつく淫らな入れ墨に、ゴツゴツ節くれ立った巨大な幹。
雁首はフィオレの何もかもを掻き出さんとばかりに張り出し、先端に開いた砲口は信じがたい量のザーメンをフィオレに注がんとしてヒクヒク震えている。
それに絡みつく自らの愛液がまだわずかに巨大な肉塊をテカらせているのを見て、フィオレは切なげに腰を揺らした。
「あ・・・ああっ・・・す、すごい・・・」泣き声で囁く。「そんなの・・・いま・・・されたら・・・」
その身体が改めてしっかりと二つ折りにされた。
腰が浮き上がり、フィオレの蕩けた秘芯が真上を向く。
JSが肩に脚を抱えてフィオレに顔を近付ける。
プラチナブロンドの髪と、フィオレの胸を妖しくかき乱す氷のような美貌が、互いの吐息が混ざり合うほどの距離に近付いてくる。
JSは微笑んで淫らなセリフを吐いた。「my cunt. Ur nice, my cunt haha」
364Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:50:19 ID:xvRTj8e7
「うぁぁン・・・!」
期待にすすり泣くフィオレの秘肉に、JSの悪魔の肉砲が照準を定めた。

ずぶり。

再びJSの巨大な肉塊がフィオレを貫く。
今度は軋むような抵抗はなかった。
ラビアがいっぱいに広がってJSの雁首の侵犯を許し、小さな膣口が信じられないほど伸びて巨大な雁首を咥え込む。
膣の前庭のすべてを巻き込むような勢いでJSがフィオレの秘芯にめり込んでいく。
のたうつ白と黒の蛇がフィオレの乙女の唇に滑り込む。
熱く蕩けた秘芯をいっぱいに満たしてJSがダークエルフの令嬢を再び凌辱する。
犯されるフィオレは、折り畳まれた裸身をくねらせながらヨガリ泣いた。
「あぅ・・・おおっ・・・じぇ、JSっ、JSっ・・・!!!」
その声は快楽にかすれてほとんど音になっていない。
だが、響きに込められた、フィオレの欲情し切った牝のオーラは、JSだけでなく部屋のエルフたちを一気に興奮の坩堝に引き入れていた。
いま射精したばかりのSPEEDも含め、3人のエルフがまた硬くペニスを勃起させてフィオレを見つめる。
フィオレはそんなエルフたちに気付くと、美貌を妖しく蕩けさせて、
「ああっ・・・まだ、そんなに・・・まだ・・・」
そう泣き声を上げる。

4回のセックスで、フィオレの身体はすでに芯がなくなっていた。
泣きに泣き、痛みと苦痛で力尽き、快楽でドロドロに溶かされて、体力的にも精神的にももう彼女の中には何も残っていない。
ただ快感だけが・・・倒錯した快感だけが、蕩けた若い肉体を満たしている。
(JS・・・こんななのに、まだJSに・・・それに、他の3人にも)
フィオレは全身を這い回るゾクゾクするような快感に目も眩む思いだった。
(毎日ずっと・・・こんな風に、貫かれ続けるのね、私・・・ああ・・・)
貫かれる自分の、淫ら極まりない局部を、トロトロに潤んだ目で見つめる。
JSの入れ墨入りの巨大な肉塊を、フィオレは嬉しそうに咥え込んでいる。
それはもう一人の自分だった。
恐怖と絶望におびえる貴族のフィオレではなく、男の肉体に悦んでしゃぶりつき、ザーメンを浴びて狂喜する、生命力に満ちた「メス」のフィオレ。
365Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:51:01 ID:xvRTj8e7
(わたし)
ジュルジュルと涎を垂らすラビアを見つめつつ、貴族のフィオレは快感に沈んでいく。
(あのいやらしい濡れた唇が、わたし・・・)

そうやって自分で自分を追い詰めて、フィオレは切なく濡れた瞳でJSを見上げた。
「JS・・・」
JSはニタニタ笑いながら、すでに震え始めたフィオレの下半身をしっかり固定し、ズブリ、ズブリ、ズブリと、美しいダークエルフの最高の女芯を入れ墨入りの魔羅で貫き続ける。
「ああ」令嬢からヨガリ声がほとばしる。「イッちゃう」
フィオレの声は、清楚なダークエルフの令嬢からは想像もできないほどの、ゾッとするほど淫らな鳴き声に変わっていた。
「イク・・・!」

「ほう?」レクターが眉を上げる。「あなたではなく、フィオレだけ?」
「フィオレだけ」
「・・・本気ですか? あなたの財産を使い果たして、フィオレだけ自由に?」
「ふん」クラックスが呻く。「お前がレズなのは知ってたぜ。お前らは、親が死んだとき──」
ステラの頬がわずかに紅潮した。「黙れ、女衒屋」
「JSが通すわけないわw」リバーが嘲笑う。「フィオレちゃんでものすごくお楽しみなんだから」
ギリッと音を立てて歯を噛みしめ、青い瞳のダークエルフがそのヒューマンの娘を睨む。
青い瞳の中に、熱狂的な光が燃えている。
「な、なによ」
ステラはリバーには何も言わず、レクターに目を戻した。
「フィオレだけ」繰り返す。
「よろしい」
レクターが頷く。
「気に入りました。その忠誠心に免じて、フィオレを解放させると約束しましょう」
ステラが大きなため息をついた。「交渉成立ね──すぐにフィオレを解放して」
「まずは倉庫で私と金の受け渡しをしましょう。フィオレの解放はその後です」
「同時でなければダメよ」
「あなたも捕虜なので」レクターが釘を刺す。「本来、捕虜の解放金を払うのはあなたじゃないんですよね。ご存知ですか?」
「・・・わかったわ。銀行へ行きましょう」
「よろしい」
レクターは立ち上がり、黒い鎧のデフェンドに命令した。
「足と胸をほどいて、彼女を連れてきてください」
366Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:51:33 ID:xvRTj8e7
「おい、このアマを信用したら寝首を掻かれるぞ」クラックスが口を出す。「コイツは騎士ヅラしてるが、中身は俺と同じ暗殺者だ。このクソアマは、フィオレと一晩──グッ!」
黒い鎧のデフェンドが、ステラのロープを解く前にクラックスを蹴り飛ばした。
「ステラは連合の財産だ。ガタガタ抜かすな」
「クソ」

3人は銀行──荷物や動産も預かるので、「倉庫」とも言われる──へ移動した。
縛られているステラを見ても、銀行の窓口に座っているドワーフは眉ひとつ動かさなかった。
戦争の成り行きを知っている者なら、連合に口を出すような愚かな真似はしない。
ステラが、自分の口座からレクターの血盟の口座に金を動かす手続きを取った。
その証書にレクターが目を通す。
目の飛び出るような金額にも、レクターは涼しい顔をしていた。
「──OK。では、戻りましょうか。道すがらJSに連絡しますよ」
「ええ」ステラは大きなため息をついた。

「い、イクっ・・・うぅぅっ・・・」
JSを見つめ、そのピストンに裸体をくねらせる、陥落し切ったフィオレ。
その熱い女体を押さえ込み、ジワジワとピストンのスピードを速めるJS。
そんなJSが、ふと動きを止めた。その顔から笑顔が薄れて消える。
レクターからWISが届いたのだった。
同時に、二つ折りにされたまま絶頂に近付いていたフィオレにも、ステラのWISが届いていた。
”フィオレ、いま連合と交渉中よ。大丈夫? もうすぐ助けてあげるからね”
「え・・・?」
オルガズムに熱く蕩けた意識に、ステラの暖かい声がはっきりと響く。
”あと少しだけ我慢して、フィオレ。ね?”
(交渉・・・? 助かる?)
スーッと、フィオレの身体から熱が引いていく。
JSはレクターにWISを送り返しているため、ピストンを止めている。
その美しい顔は氷のように冷たく、フィオレにはまったく関心を示していない。
367Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:52:09 ID:xvRTj8e7
(父を殺したエルフの男)
フィオレに、理性が蘇った。
「・・・離して」
JSがWISを終え、フィオレに注意を戻した。
「は、離して。・・・離してっ!」
フィオレがかすれた声で弱々しく叫ぶ。
「ス、ステラ。ステラぁっ! 助けて、ステラ!!」
「O^^」JSが笑った。「OK, I rape U again. hehe^^」
JSは身をよじるフィオレを組み敷いた。
ズブリと、JSの凶器が女体を一気に串刺しにする。
「あああっ・・・!」
JSから逃れようとして強張っていた女体が、そのひとさしでグニャッと力を失った。
エルフの白い腰が、濡れたダークエルフの女尻の上で弾む。
ズボッ! ズボォン!
ハードな杭打ちが、貴族のフィオレの中心を捉える。
グパン、グポン、ジュボン・・・!
逃げようとよじったフィオレの裸体が、そのまま切なげにブリッジを描いた。
「あはぁっ、うあああっ!!」
かすれた声で悲鳴を上げる。その声が湿り、濡れ、蕩けていく。
「うああン・・・やぁっ、ああ、だめっ、だめだめっ・・・ああ、あはぁン、うぁン」
「U bitch」JSがニタッと凶悪な笑いを浮かべた。「U cannot escape haha^^」
フィオレはまたセックス地獄に引き戻された。
美しい女体に、脂汗がドッと流れ落ちる。
「が・・・頑張れ・・・って・・・ぇっ・・・」
泣きながら、フィオレは絶頂に堕ちていく。
「む・・・無理・・・助けてよぉっ、ステラぁ・・・ああっ・・・!」
368Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:52:41 ID:xvRTj8e7
JSの巨大な肉塊が、容赦なく女体を貫く。
フィオレの脳裏が真っ白に染まった。
「イク・・・イッちゃうぅっ・・・!!!」
二つ折りの裸身にさざ波が走る。
JSは半笑いのまま、ピストンを止めてフィオレのもたらす快感に耐えた。
いっぽうのフィオレはたったひとり、深い恥辱に染まりながらオルガズムに震える。
いっぱいに押し広げられた令嬢のラビアが泡を吹く。濃い愛液が流れ落ちる。
JSの指がその汁をすくい取り、口元に持ってきた。
「うふン・・・」
フィオレは指を舐め回した。
JSの肉塊が、欲情に狂う膣内を再びズブリと差し貫く。
喘ぐ唇を、またフィオレ自身の愛液にまみれた指が掻き回す。
ヴァギナをズブリと貫かれる。口唇を指で嬲られる。
ズブリと貫かれて愛液が溢れる。唇を開かされて泡立つ愛液を飲まされる。
「あ、あはっ・・・うふぅン・・・」
ズーン、ズーンと奥の壁にJSの硬い先端が突き当たる。
JSは笑みを浮かべてワインの瓶を取り出し、ぐいっと煽った。
そして、フィオレの首を抱き起こす。
顔を近付け、喘ぐ乙女の唇を奪って、口移しにワインを流し込む。
それは、JSたちが貯蔵庫から盗み出した、フィオレの父のワインだった。
JSは微笑みながら頬を抱き寄せてキスをする。フィオレがワインを飲み終えると、また口移しで一口ワインを飲ませる。
粘液で汚されたフィオレの喉をワインの芳香が洗い流す。
強引だがテクニックのあるキスがフィオレの唇をくすぐり、舌を転がす。
(わたし・・・)
フィオレは改めてセックスの快楽の中に溶け込んでいった。
(わたし・・・わたしは・・・JSの・・・もの)

「ああ・・・JS・・・」キスの合間に、フィオレは愛しげに凌辱鬼の名前を呼ぶ。「JS・・・」
ワインを絡ませながら、エルフの凌辱鬼とダークエルフの令嬢がじっくりと深くキスを交わす。
絶望とオルガズムに交互に弄ばれ続けて、美しい乙女の顔はすっかり溶け崩れている。
いかにも貴族然とした鼻筋だけはそのままに、目も口もトロトロに欲情している。
まだ若さの残る下半身が、浅い絶頂に早くもさざ波を打ち始めている。
369Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:53:28 ID:xvRTj8e7
フィオレは、完全にJSに屈伏していた。
貴族のフィオレがメスのフィオレに完全に屈伏して、全身でJSに奉仕し始める。

JSはその眺めを楽しみつつ、ゆっくりとピストンを開始する。
外見だけなら、彼は掛け値なしに美しい男だった。
プラチナブロンドの髪の間から、クールな緑色の瞳がフィオレを見下ろしている。
絶頂ぶりをじっくりとハンサムなエルフに観察されて、フィオレの胸が妖しく蕩けていく。
(彼・・・イイわ・・・彼のモノになりたい・・・ずっと抱かれていたい・・・)
倒錯した、愛に近い感情が湧き起こる。
そんなフィオレの変化を、JSは見逃さなかった。
「U sweet girl. I rape U again. rape U ok? ok?」
言いながら、ズボッと音を立てて巨大な肉塊を引き抜く。
そして、JSは意地悪くそこでピストンをストップした。
「ああっ・・・」フィオレが切なげに鳴く。「あぅン・・・どうして・・・?」
「お前のご主人様よ」
通訳のANGELが横から命令する。
「ありがとうございますご主人様言いなさい。愛してます、私はあなたの奴隷です言いなさい」
「ああ・・・」
フィオレはアルコールと精液の残りを飲み込んだ。
舌で唇を舐め回す。妖しく輝く糸が、優しい口元につうっと伸びた。
370Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:53:59 ID:xvRTj8e7
フィオレの美しい灰色の瞳が、欲情にトロンと濡れる。
「あ、ありがとう・・・ございます、ご主人様。愛して・・・愛してます。私は・・・あなたの奴隷・・・」
JSはその内容を理解した風で「good」と満足げに笑った。
「my slave. I rape U hehe^^」

ズッ・・・ポン!

持ち上げていた白い腰が、フィオレの下半身に叩きつけられる。
フィオレは絶頂に達していた。
それはただ突くだけでなく、ひねりと揺さぶりを加えた、巧妙で強烈なストロークだった。
実際に突き込まれた時間の数十倍の密度で、フィオレはJSの肉塊を味わわされていた。
意識が飛ぶ。下半身がフィオレの意志とは無関係に快感に引き攣る。
ズズズッ。
JSの巨大な肉塊が引きずり出される。
一度絶頂に落ちた意識が、その動きで闇の中から引きずり出される。
フィオレは、巨大な凶器に秘められた魔力に、魂が鷲掴みにされるのを感じていた。
(わたし・・・すいだされ・・・て・・・)
黒い蛇がフィオレの中を支配する。白い蛇が魂を搦め捕り、JSの元へ引きずり出していく。
(奴隷・・・わたしは・・・奴隷の・・・フィオレ・・・)
次のショックがフィオレを襲う。

ズブズブズブッ・・・!!

すでに甘いさざ波を打ち始めたヴァギナの中を、JSが一気に突き下ろしてくる。
視界が白く霞む。
涙を流して絶叫しながら、フィオレはまたアクメに落ちた。
ズルズル、ズルズル・・・。その意識を、引き抜かれるJSの巨大な魔羅がまた引き戻す。
ズブズブッ! 浮き上がった意識がまたアクメに突き落とされる。
ズズッ・・・! 内壁をかき上げられて、無理やり覚醒させられる。
ズプゥン! また、一突きで魂が消し飛ぶ。
371Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:54:36 ID:xvRTj8e7
「う・・・あぅン・・・」
瀕死の小犬のように鳴きながら、フィオレはJSの腕にしっかり二つ折りにされたまま、アクメに突き落とされ、引きずり上げられ、また突き落とされ、引きずり上げられる。
「ありがとうございます繰り返すね」ANGELも興奮して命令する。「奴隷」
「あ・・・」
ズポッと音を立ててJSが腰を引くと、フィオレは辛うじて口を開いた。
「ありがとう・・・ございま・・・すぅぅぅっ・・・!!」
そこをまたJSがズッポリと貫く。
絶頂にのけ反って静止する女の意識を、またJSが引き戻す。
「ご主人様、よ。ありがとうございます、ね」とANGELが強要する。
「ご・・・ごしゅじん・・・さまっ・・・ありがとう、ございますぅっ・・・!!!」
言い終えるや否や、JSがまた魂を消し飛ばしてくれる。
唾液をこぼしてヨガリ泣くフィオレを、戻りのストロークで引き戻しながら、JSも言葉嬲りを浴びせる。
「U bitch! Ur bad girl. week! week darkelf. week slave」
「ああっ」フィオレが心の弱点を突かれて声を震わせる。「そうです・・・そうですっ・・・私は、弱い女・・・ご主人様っ、おああぁッ!!」
泣きじゃくる令嬢のヴァギナが、垂直に深々と貫かれる。
4発のスペルマを受けてトロトロに熟れている若い蜜肉を、JSの巨大な肉塊がズーン、ズーンと淫らなボーリングで抉り続ける。
フィオレはあまりの衝撃に息も絶え絶えになりながら、それでも腰をクイッ、クイッと初々しい、不器用な動作でくねらせて、JSの巨大な凶器を迎え続ける。
「ご主人様」アクメの合間に、必死で訴えながら。「あ・・・ありがとう・・・ございますッ・・・!!」
すでに脂汗でヌルヌルになったフィオレの肌に、さらにドッと脂汗が噴き出す。
女の悦楽のオーラを振りまきながら、ダークエルフの令嬢は性の地獄を極め続ける。
「じぇ・・・JS・・・様ぁっ・・・あ、ありがとう・・・ござ・・・ああっ・・・!!」
フィオレの女芯は、湧き上がる泉のように熱い蜜を吐き続けていた。
アルコールを少し飲ませてから、その女体は一気に高熱になり、抱いているだけで汗ばむほどの温度になっている。
372Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:55:07 ID:xvRTj8e7
「イカせて」「イク」「JS様」「ご主人様」
フィオレが何度アクメを迎えたのか、もうわからなかった。
ピストンの回数だけ、彼女は身をのけ反らせ、快感の波に突き上げられている。
必死で叫ぶセックス奴隷の服従のセリフも、もう言葉になっていなかった。

そろそろ仕上げ時のように、JSには思えた。

「Ur my slave. my sweet wet pussy. haha^^」
JSは全体重をフィオレに預けた。
彼女の腰のベルトをガシッと掴んで、ズムッ、ズムッと重いストロークを始める。
フィオレが悶え狂いながらその腰に足を絡みつかせた。
「ああ、あああっ・・・おああっ、イイ、イイのっ・・・! こんな、死ぬっ、うああっ・・・!!」
性の悦びなどほとんど知らなかった、フィオレの淡白で初々しい女体が、JSの凶器に突かれ炙られて、肉欲の奴隷に変えられていく。
「すごいのぉっ・・・死んじゃ・・・うぅっ・・・!!」
「U want fuck? or death?」JSが意地悪なセリフをかける。
ヴァギナを突きまくりながら「fuck and fuck and fuck?」と笑う。
汗まみれの細い首に手をかけながら、「death?」と冗談半分に尋ねる。
「Fuck me master言うです、性奴隷」通訳がニタニタ笑いながら命令する。「Fuck me please言うです」
フィオレが泣き叫び、絶頂に蕩け切った悲鳴を上げる。
「ふぁっ、fuck me master! ああっ、JS・・・JS・・・様ぁっ! 犯してぇっ! フィオレをファックしてぇっ!!!」
JSが勝利の笑みを浮かべた。
腰に体重を乗せて、ラストスパートをかける。
ギシッ、ギシッとベッドを軋ませる激しいピストンを受けながら、フィオレは最後の、最高のオルガズム直前まで運び上げられていた。
あと少し強く。
あと少し深く。
あと少し本気でJSが腰を突き出してくれたら、何もかも忘れられる。
魂まで完全にJSのモノになって、どんなことでも幸せに感じられるようになる──

フィオレは、倒錯した興奮の極致に連れ去られようとしていた。
闇の中に白い世界が見えてくる。魂を奪われる瞬間が近付いてくる。
373Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:56:21 ID:xvRTj8e7
「うああっ・・・」フィオレが絶叫した。「イッ・・・イカせてぇっ・・・!! JS、JSっ!!!」
「JS違う。Master言いなさい。JSあなたのモノ違う。お前が奴隷ね」ANGELがすかさず命令する。
「ああっ、master! master・・・please, PLEASE fuck me・・・っ!!」
「fuck Ur cunt? fuck and fuck and fuck Ur cunt ok?」JSが楽しそうに言う。
「お・・・オーケー」フィオレが火のような吐息をつく。「fuck me・・・fuck my cunt」
トロトロに濡れた瞳で、自分を犯しつづけるエルフの美貌を見上げる。
JSはフィオレの瞳を見つめ、にっこりと意地悪く笑った。
「NO」白い歯を見せる。「No, slave I go now」
いきなりフィオレを離し、立ち上がる。
ヌポッと音を立てて、フィオレの熱く蕩ける秘肉からJSの肉塊が抜けた。
フィオレの下半身がしどけなくベッドに崩れ落ちる。衝撃でベッドが波打つ。
374Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:57:25 ID:xvRTj8e7
「え・・・?」
にこにこ笑いながら、JSは扉を指さした。「This is my room go out thanks^^」

WISを終えたレクターが、ステラに向かって口を開いた。
「お待たせしました。JSも取引に応じると言ってます」
ステラは沈んだ顔で頷いた。
「緊張してるの? いまから死ぬほど犯されるんだものねぇw」リバーが笑う。
「私は臆病者じゃないのよ、お嬢ちゃん」
そのやりとりを見て、レクターが笑い声を上げる。
「いいですねw あなたのような人は大好きですよ。──楽しませてあげましょう、ステラ」
黒い鎧のデフェンドも口の端に笑みを浮かべてステラを見つめていた。
「騎士気取りのサディスト、というところか。面白いな」
「さて、デフェンド、用済みの女衒屋を叩き出してください」とレクター。
「──待って」ステラがそれを止めた。「コイツを解放してはダメ。またフィオレに手を出すわ」
「手を出す?」とレクター
「ステラッ!」クラックスが怒鳴る。「その腐った口を塞がねえと、俺が──」
クラックスのロープを解こうとしていたデフェンドが、その手でクラックスを殴った。
「黙れ、屑野郎」
「──手を出すと言うのは?」
「フィオレを犯したのよ。フィオレの身体中にキスマークがついてた。間違いないわ」
レクターが、無表情にクラックスを見た。
「連合に売る前に、フィオレを犯した?」とレクター。「ほう?」
「う、嘘だ」クラックスが血を流しながら呻く。「フィオレはそこらの男とヤッたのさ」
ステラはレクターの足元ににじり寄った。「コイツを殺して」
レクターが一瞬考える。
そこにステラが畳みかけた。
「どうせコイツにはもう利用価値はないでしょう? でも、放っておけば金欲しさにあなた達の情報を売り飛ばすわ。誰にでもね。──消してしまったほうがいい。誰も損はしない」
「てめ──」言いかけたクラックスを、またデフェンドが殴る。「くそ・・・っ・・・キチガイのレズ女め・・・」
375Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 17:59:49 ID:xvRTj8e7
「情報ぐらい、別に構いませんけどねw フィオレに手を出したというのは不愉快な話だ」
レクターがクラックスに目を移したとき、リバーが高い笑い声を上げた。
「奴隷のクセに、暗殺を依頼するつもり? 勘違いしてるんじゃないの、コイツw
 私たちの王が聞いたらどう言うか──受けられるわけないじゃない。ねえ、レクター?」
レクターはその警告に一瞬沈黙した。
「──ま、そうですね。デフェンド、クラックスを自由にしてやりなさい」
「自由人ならいいのね?」とステラ。「自由人なら、依頼を受けてくれるのね?」
「ええ、それはまあ」とレクター。
ステラがニヤッと笑う。「OK」
レクターも思わず笑っていた。「ああ、なるほどねw」
リバーが唇を凶悪に歪める。「奴隷のクセに・・・」
そのとき、玄関ホールの上を取り巻く2階バルコニーから、エルフたちの足音が聞こえてきた。
部屋を出て、バルコニーを回り、階段からエルフたちが降りて来る。

全裸のフィオレを抱きかかえて。

「フィオレ」ステラが悲鳴を上げた。
階段を引きずられて降りて来るフィオレがノロノロを顔を起こす。
ANGELとBLACKの二人が彼女の両腕を取って、持ち上げるようにして無理やり立たせていた。

フィオレは何も身に着けていなかった。
首輪と手枷、腰の革ベルトは、柔肌に痣だけを残して外されている。
服は剥ぎ取られたままで、布キレひとつ残されていない。
生まれたままのダークエルフの裸体には、激しい凌辱の跡だけが残っていた。
美貌にべっとりと銀の髪がへばりつき、その目元や頬は妖しく火照っている。
唇のまわりにも粘液が糸を引き、身体中からポタポタと汗や男女の体液が滴っている。
半端に開いた太腿は、白く濁ったザーメンの名残でドロドロになっていた。
376Dark Maiden 3-2:2006/07/09(日) 18:00:35 ID:xvRTj8e7
「ステラ・・・?」
生気のない潤んだ瞳が、ぼんやりステラを見つめている。
その目は、突然中断されたオルガズムの余韻を残して、まだ甘く蕩けたままだった。
ステラが敏感にそれに気付く。
「フィ・・・フィオレ・・・ああ、私のフィオレ・・・薬でも使われたの?! 大丈夫?」
悲鳴を上げて立ち上がろうとするステラを、レクターが助け起こす。

フィオレは、ステラの服を見た。
ステラの服は、森で別れたときのまま、一切乱れてもいないし汚されてもいない。
その彼女を支える優男のレクターは、ステラを暖かい目で見ている。
ステラは傷ついていない。
ステラは弱みを見せていない。
(ステラは・・・私と・・・違う・・・)
フィオレの心を黒いものが満たしていく。
「見ないで・・・」
フィオレは、自分をさんざん凌辱したJSの背中に寄りかかり、そこに顔を埋めた。
「フィオレ?! どうしたの、フィオレ。もう大丈夫よ、もう苦しまなくていいの」
不審なフィオレの様子に、ステラが戸惑いながら声をかける。
「ごめんね、遅くなってごめん。私・・・ああ・・・!」
涙ぐむステラにも、フィオレは反応しなかった。
「では、約束どおりに・・・JS、OK?」
「ok」JSはにっこり笑って言った。「this slave go out, money come in. hehe^^」
フィオレがそれを聞いて、男の背中から顔を上げる。
「どういうこと・・・?」
「ステラがあなたを買い取ったんですよ、フィオレ」とレクター
「買い取った・・・?」
「ステラが、両親の財産をなげうってあなたを買いました。あなたは自由です。
 ──ただし、この邸宅はお買い上げではありませんでしたので、出て行ってもらいますけどねw」
「フィオレ。ここから逃げて、自由に暮らして」
フィオレはJSの影に隠れたまま、ぼんやりと親友のステラを見つめる。
「でも・・・」
「でもじゃないわ、バカ!」ステラがついに声を荒らげた。「こんな時に!! フィオレのバカ!」
「でも・・・でも、嘘でしょ? だって、さっき・・・私・・・」
フィオレは自分を囲むエルフたちを見回した。
JSを見る。ANGELを見る。BLACKとSPEEDを見る。
フィオレの女体を貪った男たちは、ニタニタ笑いながら彼女を見ていた。
「もう・・・本ッ当に鈍いんだから・・・w」
後ろ手に縛られたままのステラが、愛しげにため息をつく。
「とっととお風呂に入って、服を着て来なさい。その後で、もうひとつ大事な話が──」
「わかってないわね、黒ブタ」リバーが言った。

「フィオレの財産はすべて連合のモノよ」
ステラが殺意の視線をリバーに向ける。
リバーは薄く笑っていた。「そうでしょ? レクター」



(つづく)
377名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 18:13:33 ID:xvRTj8e7
今回はこのへんで
レスくださった方ありがとうございました

>>356
前の形式とは、つまみぐい(サブタイトルつき)のことでしょうか? PDFかな?
PDFのほうだったら、やっぱなんかライブ感ないんで、やらないと思います・・・申し訳ありませんが

次は二手に分かれてステラ中心で・・・とか考えてます
例によってまだ書いてませんけれども・・・。
378名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 21:52:27 ID:rSp5KNPf
狂おしく楽しみにしてます。
379名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 05:20:38 ID:AJSkyqce
すごい良かったです…w

続きがすごい気になる…(°∀° )
380名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 00:49:29 ID:EV0XKgEw
ステラさん頑張ってー!敵の裏の裏をかいて脱出・逆襲キボン
主題はエロであって爽快なカタルシスはテーマ違いかもしれんけど
キャラ立ちがイイのでついエロシチュ以外でも応援したくなる
381名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 22:46:41 ID:IpBr7ZB4
いい感じになってきて面白くなってきたね
期待してますw
382Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 19:54:33 ID:uzMMebvi
レスありがとうございます

ステラの逆転は・・・・・・ええと、収まるところに収まる予定とだけ・・・。
ともかく、続きを。
383Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 19:55:05 ID:uzMMebvi
「──あなたのクランに、入ればいいのね」
石造りの玄関ホールに、ステラの低い声が響く。
彼女は、ダークエルフらしいふくよかな胸に縄を食い込ませたまま、青い瞳でレクターを睨んでいた。
手を後ろ手に縛られ、胸に縄を回されて、ジャケットの上から乳房を締め上げられているダークエルフの貴族の女。
明らかに淫らな目的の縄掛けをされつつも、彼女は怯みも羞じらいもしなかった。
青い瞳で睨み返している。
「連合」のPKer、ステラより遥かに格上の、8人の凌辱鬼たちを。
xxxJSxxxという名前の、美しいエルフの男をリーダーとする、エルフの弓兵が5人。
黒い鎧を着たヒューマンの戦士がひとり。
皮肉な目つきでステラを眺めるヒューマンの女僧侶がひとり。
そして、ヒューマンの魔法使いの男、レクター。
ステラが話している相手はレクターだった。
「はい」
そのレクターが、涼しげな顔で条件を確認する。
「私の僕としてクランに入るか、連合の共有の奴隷になるか。
 僕になるなら、その瞬間からあなたは連合の兵士、私のクランメンバーです。あなたの愛する相手を取り戻すぐらいは協力しても構いません。ただし──」
「フィオレは連合の捕虜になる。でしょう?」
「そうです」
「そして、捕虜には選択肢が与えられる。でしょう?」
「そうです。さっきは、フィオレさんは奴隷を選びましたよ。念のため」
「OK。私がフィオレを説得するわ」
ステラの青い瞳には、まだ熱狂的な炎が揺らめいている──
「フィオレは私が助ける。クラックスには渡さないわ」
「連合を抜けたら殺されますよ。知ってると思いますが」
「聞いたことはあるわ。でも、OKよ」
──が、その炎には、いつのまにか暗いものが混じっていた。
「いいのよ」ステラは口の中で呟いた。「フィオレさえいれば」
「決断が早いですね」レクターが目を細める。「もう少し考えてもいいですよ」
ステラは牙を剥いた。
「すぐ! いますぐよ! フィオレがどうなったか、見ていたくせに!」

この邸宅の持ち主であるダークエルフの令嬢、フィオレは、ついさきほどこの館を追い出されたところだった。
384Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 19:55:35 ID:uzMMebvi
この家はフィオレの両親の館だった。
だが、両親の所属するクラン──その下位クランに、フィオレとステラも入っていた──は、「連合」と呼ばれる大規模同盟との決戦に破れた。
フィオレとステラの両親が所属する遊撃部隊は、xxxJSxxx率いるエルフの弓兵部隊に皆殺しにされ、館は一人娘のフィオレに相続された。
そして1年。
フィオレのろくでなしの叔父、クラックスが、大量の借金を抱えてこの館に戻ってきた。
彼は勝手に館に入り込むとフィオレを襲い、その処女を奪ったばかりか、連合のメンバーを館に引き込んでフィオレを捕らえさせ、借金のカタに売り飛ばしてしまったのだ。
JSを始めとするエルフたちは、初々しいフィオレの肉体を輪姦し、新鮮で絶妙な動きを見せる令嬢の名器を堪能した。
フィオレはJSの入れ墨入りの巨根の味を刻み込まれ、恐怖と快楽に屈伏してしまったのだ。

囚われの令嬢を救おうと館に飛び込んだステラもまた、ヒューマン3人組に捕らえられた。
ステラは両親の遺産を投げ打ってレクターからフィオレを買い戻し、親友を凌辱地獄から救い出したのだ。
が──

フィオレが引き出され、解放目前になったそのとき。
裸のフィオレに「風呂に入って、服を着ておいで」と暖かい言葉をかけるステラに、女僧侶のリバーが釘を差したのだった。
「フィオレの財産はすべて連合のモノよ」と。
リバーのその一言で、フィオレの運命が決まった。
ステラの目の前で、エルフ2人に抱えられたフィオレはずるずると玄関の扉へ引きずられていった。

丸裸で。
太腿の間に、ドロドロと凌辱の名残を滴らせながら。
385Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 19:56:09 ID:uzMMebvi
「え・・・?」
フィオレが喘ぐ。
ステラの脳裏には、その呆然としたフィオレの表情が焼きついていた。
なまめかしく上気して、汗に濡れ、トロンと淫らに潤んだ瞳で周囲を見回すフィオレの姿が。
混乱したフィオレは、自分を犯したJSに哀願を始めた。
「イヤよ、イヤ・・・お願い、何でもしますから、ご主人様・・・」
「フィオレ! ああ」
ステラが叫ぶ。
JSに救いを求めるフィオレは、錯乱しているようにしか見えなかった。
重要なことだけを伝えようと、ステラは猛烈な勢いで話し始める。
「フィオレ、クラックスを! その穀潰しを殺させて! 暗殺依頼をするのよ!
 ──それから、私の家に行けばまだお金があるから。それで服でも護衛でも、何でも買って! それから、ええと──」
「え・・・?!」フィオレはそんな急な話に対応できる娘ではなかった。「でも、でも」
「そうだ、私の服をあげるから!! これを──畜生ッ、この縄を解いて!!」
レクターは目もくれない。「ダメです」
「ステラ」フィオレは恐怖に引き攣った顔をしていた。「どうして・・・?」

一糸纏わぬフィオレの前で、玄関の扉が大きく開く。
そして、丸裸の令嬢を、エルフたちは大通りに突き転がした。
腰の抜けているフィオレは、一歩も歩けず崩れ落ちる。
「では、そのお得意さんにも出て行ってもらいましょうかw」とレクター。
女僧侶のリバーが女衒屋クラックスの縄を解く。
「へへ、ありがてぇw」
フィオレを地獄に引きずり込んだ張本人が、縄を解かれて堂々と家を出て行く。
ステラは絶叫した。
「そいつはダメッ!! そいつをフィオレに近付けないで!!」
クラックスが殴られて腫れ上がった顔を振り向け、ステラを見下した。
「フィオレは私の姪だよw 私に任せたまえ、同性愛者のステラくん」
「クソッ、この悪魔ッ!!! 死ね、死んでしまえ!!」
玄関の扉が閉まる。
ステラの視界から、フィオレが消えていく。
「フィオレ! 逃げてェッ!!!」
最後にステラの視界に残ったのは、へたり込んだ裸のフィオレに手を伸ばす、クラックスの歪んだ笑顔だった。
386Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 19:56:39 ID:uzMMebvi
「──クラックスはフィオレを犯す気よ! すぐに助けに行かなきゃならないのよ!!」
レクターは頷いた。
「そうですね。では、デフェンド。彼女の縄を解いてあげてください。
 JSに説明します。3分待ちなさい、ステラ」

”フィオレ”
ステラは縄を解かれるのも待ちきれず、フィオレにWISで呼びかけた。
”フィオレ、聞いてる? いまどこ?”
”ステラ・・・あ、うっ・・・!”
呻きを交えて、フィオレが弱々しい声を返してくる。
”ご・・・ごめんね、私・・・ステラの言う通り、家になんか戻らずに逃げ出していれば・・・うぅっ、ああ・・・”
”フィオレ”
ステラは思わず手続きの手を止め、フィオレに呼びかける。
”クラックスね? ああ、フィオレ・・・あなたを助けようと思ったのに”
”た、助けるって、何のこと? あなた、あいつらと知り合いなの?”
”バカ言わないで! 私だって捕まったのよ?!”
”ごめん・・・私、ステラみたいに強くなれないの。私・・・ごめんなさい。ごめん・・・”
”バカね。悪いのはクラックスでしょう。しっかりして”
”ごめんなさい・・・う、痛っ・・・”
”大丈夫? ねえ、フィオレ、いまどこにいるの?”
”いまはただ、担がれて・・・ああステラ、ごめんなさい・・・ごめんね・・・”
フィオレは泣きじゃくるばかりで話にならない。
いま、「連合に入る」などと言えば、パニックになってしまうだろう。
”いいのよ。ねえ、フィオレ、あなたを助けに行くわ。場所がわかったら、教ええてね”
”ステラ・・・もう、いいの。私、もういいの・・・”
”何言ってるのよ、フィオレ!”
ステラは思わず怒鳴りつけて、それから首を振った。
レクターがJSとの交渉を終えたらしく、「話はいいか?」と合図をしてくる。
ステラは頷いて、WISを切り上げにかかった。
”──ねえフィオレ。私を信じて。あなたが助かる唯一の方法を使うわ。だから私を信じてちょうだい。クラックスが場所を決めたら、それを教えて。ね? いい?”
”うん・・・ステラ、ごめんなさい。私のせいで、ごめん・・・ごめん・・・”
泣きじゃくるフィオレに、ステラは一言囁いた。
”愛してるわ、フィオレ”
387Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 19:57:09 ID:uzMMebvi
「いいですか?」とレクター。
「いいわよ。行きましょう」
「行く? それは急ぎすぎでしょうw」
レクターはわざとらしく驚いてみせる。
「クラン入りが先ですよ」
ステラは凍りつき、眉をひそめる。「──クラン入り?」
「先にクランに入ってもらわないとね」
「何を言ってるの? いま抜けたばかりで、5日間はペナルティ期間が・・・」
「おや? クランに入れもしないのに、仲間ヅラされても困りますがw」
済ました顔でレクターが言ってのける。
その後ろで、女僧侶のリバーが「たまらない」といった感じで笑いをこらえている。

ステラは玄関にダッシュした。

扉を握り、鍵を開ける。
ぶつかるようにして扉を押し開ける。身体が半分家の外に出た。
そこで、背後から黒い籠手が伸び、ステラのベルトを掴んだ。
「女狐めw」
笑いながらステラのベルトを思い切り引き戻す。
セクシーな黒のレザーに包まれた女体を軽々と持ち上げ、床に叩きつける。
「ぐぅッ・・・!!」
そのまま、黒い鎧のデフェンドはステラをうつ伏せに押さえつけ、手をねじり上げた。
「次に気絶させるときは肉の棍棒でと思っていたんだがw」
「ひ、卑怯者・・・ッ! 離してよ!!」
「鞭だな、これは」
もがくステラに、コツン、コツンと足音を立ててレクターが近付いた。
ステラの目の前にしゃがみこむ。
「──卑怯なのはあなたです、ダークエルフさん」
388Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 19:57:45 ID:uzMMebvi
「口先だけのインポ野郎」
ステラは敵意剥き出しでレクターを罵倒した。
「最初からこのつもりだったのね。どちらにしろ嬲るつもりだったんでしょう!」
「いえ。あなたがフリーなら、それで解決したことです」
「フリーでないのを知っていたクセにッ! い、5日ぐらい融通してくれても・・・」
「してもいいと思ってましたけどね」
レクターはもう笑っていなかった。
革の鞭を取り出す。
バシン! と音を立てて、その重さをステラにアピールする。
それは罪人用の鞭だった。
「──もうダメです。仲間としての話は、5日間お預けにしましょう。
 改めてよろしく、メスダークエルフさん」

ダークエルフの貴族の娘、フィオレは、裏通りにある暗い倉庫に連れ込まれていた。
クラックスは入り口の鍵を外し、裸のフィオレを中へ押し込んだ。
倉に貯蔵されているワインを勝手に開ける。
そして、ワインをフィオレの身体に浴びせ、6発の精液を流し込まれた秘部を洗い始めた。
「お前のエロい乳を見てるとな、たまらなくなるんだよw」
「ああっ・・・!」
JSに魂まで犯された身体に、クラックスの指が襲いかかる。
「兄貴を殺した男にしがみついてイキまくりやがって、このエロガキが。
 見ろよ、お前のいやらしい唇は、こんなに濡れてるぞw」
「いっ、イヤッ・・・離して・・・!」
暗い倉庫の中で、ダークエルフの男女が揉み合う。
クラックスは簡単にフィオレを組み敷きながら、不満そうに声を尖らせる。
「てめぇ、エルフのチンポは喜んで咥えたクセに、叔父さんの相手はできませんってのか。
 この淫売め、ハメりゃワンワン泣いてイキまくる色情狂のクセに」
389Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 19:58:36 ID:uzMMebvi
「ス、ステラが助けに来てくれるわ」
喘ぎながら逆らうフィオレの両手首が掴まれ、頭上に押し上げられる。
一糸纏わぬフィオレに、手と脚以外に身を守るものはない。
ブルンブルン揺れる乳房に、クラックスの手が伸びてきた。
いきなり、じかに乳房を鷲掴みにされる。
「く、うっ・・・離して・・・た、助けて、ステラ、ステラっ・・・!」
かすれた声で助けを呼ぶ。クラックスが興奮した声で笑う。
「へっ、愛しい騎士をお呼びですか、お姫様? 来るもんかよ。バカめ」
「ステラは助けてくれると言ったわ!」フィオレが絶叫する。「ステラ、ステラぁっ!!」
「バカ言え。ヤツらがあんないいオンナを手離すものか。いまごろステラもな、ブチ込まれてヒィヒィ言ってるさ」
「う、嘘よ・・・」
フィオレはいまごろになってステラの言葉を思い出し、慌ててWISを飛ばした。
”ステラ。ステラ・・・ワイン倉庫よ。クラックスは、ワイン倉庫に・・・”
悲しいかな、正しいのはクラックスだった。
”──フィオレ。私、騙されたみたい”
ステラの気落ちした声が届く。
”あなたからレクターを雇ってクラックスを暗殺させて。それしかないわ”
”れ、連合を雇うなんて・・・それより、騙されたって、ステラ”
”私・・・”
ステラが涙をこらえる気配が伝わってきた。
フィオレの身体から力が抜ける。
「ステラ・・・」
「そのうちお前ら2人並べて犯してやるからな。だが、まずはお前だ、フィオレ」
乳房をこね回してフィオレに悲鳴を上げさせ、抵抗が弱まったのを見て、クラックスはズボンを脱ぎ始めた。
ワインで濡れたフィオレの内腿にクラックスの硬いモノが触れる。
この男は、姪が輪姦されているあいだ、ずっと勃起し続けていたのだった。
「可愛いフィオレ。あのエルフのときみたいに、嬉しそうにヨガってみせろよ。な?」
「いやぁっ・・・!!」
ホコリの積もった木の床に押し倒される。
乳房が叔父のジャケットに押しつぶされ、秘裂に叔父のペニスがぶつかる。
「あ、悪魔・・・ッ!」
「うるせぇ、色情狂! ──ほら、入るぞ。ほら、ほら」
「ううっ・・・!」
クラックスが、フィオレの腰をグイッと抱き上げ、ワインで濡れた秘部をたぐり寄せる。
390Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 19:59:31 ID:uzMMebvi
フィオレは最後まで抵抗しようとした。
だが、腰にはJSの抱擁の感覚が残っている。
乳房の芯には熱く煮えたマグマが潜んでいる。
触れられただけで、一種の痛みにも似たジィィンとしみるような痺れが腰髄を震わせる。
硬い棒が下腹部をなぞってきた。
幹が柔毛をかきわけ、クリトリスの上を撫で下ろしていく。
丸くて硬い部位が、秘裂を左右に押し分ける。
その部位に膣口が探り当てられる。フィオレの理性では止められない、下の唇を押し開かれる。
「あ・・・あうう・・・」
ずぷっ。
と、クラックスの男根が、蕩けたヴァギナにめり込んだ。
ずぶずぶ、ずるるっ・・・!
フィオレは背中を反らせ、悔しさの混じった悲鳴を上げた。
「いい声だ。可愛いフィオレ。あの時を思い出すなあw」
足を突っ張り、仰向けのまま叔父から逃げようとするフィオレの細い腰を、クラックスが両手で捕まえる。
ズブッ、ズブッ・・・! 勢い良く淫音を立ててペニスがフィオレを貫く。
「あああっ・・・ひぃっ・・・」
「あのときだよ。1年前だ。玄関で押さえつけられて、そうやって甘え泣きしてたろうw」
「う、ううっ・・・他人の家にまで、忍び込んだのね・・・!」
「そうさw いつもやってるがね」
クラックスは笑って、ズボリ、と奥まで令嬢の身体を貫いた。
「ヒヒヒ・・・絡みついてくるぞ。ほら、お前も感じるだろうが。ほら、ほら」
腰を引き、雁首で膣肉を掻き出すように動かす。
そこから潤みを伴って一気に杭打ちを喰らって、フィオレは泣き叫んだ。
「ひぃっ、ああっ・・・やぁっ、ダメ、やめて・・・イヤッ、イヤぁっ・・・!!」
「マゾめ。可愛いマゾのフィオレめ。押し倒されたら感じるか。ほら」
「ちッ、違・・・ひぃぃっ!!」
反論しようとするフィオレを、クラックスが思い切り突き上げる。
ズン、と子宮を突き上げられて、フィオレは「うああ」と甘い声を洩らした。
「ほら見ろ。お前は相手が誰でもいいんだよ。
 押し倒されたら誰にでもイカされる。イカされて、そいつになつきやがるんだ。そうだろう、ええ?」
罵声を浴びせながら、クラックスはズムッ、ズムッとフィオレを抉り始めた。
391Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 20:00:31 ID:uzMMebvi
「違うっ、違いますッ・・・ああ、ひぃっ、ひぃ、いやぁぁっ・・・あぁン・・・!!」
「誰でもいいんだ。誰でも。お前はどうしようもないマゾの、色情狂だよ」
フィオレの腰はがっちり抑えられ、徐々にスピードを上げるピストンを打ち込まれるままになっている。
ジュプ、ジュプ、と、凌辱の名残の粘液が淫らなリズムを刻む。
「俺でも、JSでも──ステラでもな。レズってるお前らの声は最高だったぜ、はははは・・・!」

そのステラは、フィオレの邸宅のダイニングに運び込まれていた。
暴れる彼女をデフェンドがテーブルに押さえ込む。
上半身をうつ伏せにテーブルに押さえつけ、スラッとした女らしい両脚を蹴り広げる。
「いいテーブルだな。さすが貴族の家だ」
「死ね」
「ははは。死ぬ思いをするのはお前だよ」
ステラの手首に、輪にしたロープを通す。
それを、テーブルの脇にいたレクターに投げ渡す。
レクターはステラの手首を思い切り引っ張り、テーブルの脚にロープを結びつけ、反対側のリバーに投げる。
女僧侶のリバーも同じようにロープをテーブルの脚に結び、再びデフェンドに投げ返した。
デフェンドがそれを、ステラのもう一方の手首に硬く縛りつける。
ギシギシとロープが軋む音がした。
ステラは上半身を思い切り伸ばし、両手を万歳した形で、豪華なテーブルの上に磔にされた。
さらに、デフェンドがムチムチした太腿を抱き、足首に新しいロープを掛けようとする。
ステラはそれを蹴り飛ばそうとする。
デフェンドはハイヒールの踵をあっさりキャッチしてねじり上げ、ギッチリとロープで締め上げた。
また同じように、こんどはテーブルの下から、レクターにロープを投げる。
レクターからリバーへ、リバーからデフェンドへ、ロープが返ってくる。
デフェンドは最後に残ったステラの足首を縛り、ロープの長さをほとんど余裕がなくなるまで調節した。
脚を大きく開き、両手を開いて万歳して、ステラはテーブルに突っ伏した姿勢に固定されてしまった。

屈辱に呻くステラは、実に見事な女の身体をしていた。
黒いレザーに包まれた胸が、激しい呼吸に谷間を揺らしている。
超ミニのスカートは、艶のある黒いストッキングに包まれた滑らかな太腿をほとんど丸出しにして、ツンと盛り上がった丸いヒップのところでピチピチに張りつめている。
下半身の肉付きでは、フィオレの比ではない、まさに成熟したばかりの美をステラは備えていた。
引き締まった腰から、絶妙なカーブを描くヒップが盛り上がる。
折り曲げられた太腿は筋肉もよく発達し、しかもまろやかなカーブも失っていない。
膝はキュッと締まっていて、形のいい釣り上がったふくらはぎにつながっている。
足首の細さも、ハイヒールを好むダークエルフならではの素晴らしさだ。
うつ伏せで隠された胸乳も、決して小さくはなかった。
鍛えられた上半身がテーブルに密着しているせいで、乳房は平たく押しつぶされている。
深い谷間と、ジャケットを押し退ける左右のはみ出し具合から見て、重量感のある乳房をしているのは間違いなかった。
392Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 20:01:15 ID:uzMMebvi
そんな身体をじっくりと眺められて、ステラは頬を紅潮させた。
「やるならとっととやりなさいよ、ブタども。噛み切ってやるから」
「いえ、急ぐ必要はありませんのでw」レクターは冷笑した。
「5日あれば飽きるほど抱けるしな」とデフェンド。
「まずはお仕置きが必要よねぇw」リバーが嘲笑う。
エルフ5人も思い思いの位置に近付いてきて、ステラの身体を服の上から観察している。
何か、彼らだけに通じる言葉で女体を品評するようなことを話し合っていた。
「そう、まずはお仕置きです」
レクターがステラの背後、突き出されたヒップの後ろに回りながら言った。
「あなたはこれから5日間、私の忠実な奴隷になるための訓練を受けなければなりません。
「約束はどうなったのよ。奴隷じゃなく、仲間だと言ったわ」
「それは5日後、私のクランに入ってからの話です」
「その意志があればだけどねw フィオレちゃんは借金ダルマに犯されてるみたいだしw」
「くッ!!」ステラが呼気を爆発させた。「ブタ女」
「いまの、お仕置きに加えといてね」リバーがレクターの背中に甘えかかる。
「もちろん。──というより」
レクターはステラの2mほど背後で足場を決めた。
鞭をビシッ! と張って両手で構える。
「──泣いて謝るまで鞭を受けてからですよ。彼等の相手をするのはね」
393Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 20:01:45 ID:uzMMebvi
「誰が貴様らのような屑に謝ったりする・・・!」
ステラの声を打ち消すように、ヒュゥッ、と鞭が空を裂いた。
「お前は──」
言葉と同時に、鞭がレクターの背後で唸り、反転する。
そして、正確にステラのヒップの上──黒いレザーの超ミニの上に、炸裂した。

ズバァァァン・・・!
重い破裂音がダイニングに響き渡る。

ステラは怒りの声を途切らせ、全身を跳ね上がらせた。
「がッ・・・!!」
「──淫らなメスダークエルフです」
レクターの鞭の先端は、ステラの左の尻タブを縦に捉えていた。
ボトン、というような重い音を立てて、その先端が床に落ちる。
ズルズルズル、と鞭が引き上げられていく。
「は、ハァッ、くぅぅッ・・・!」
ステラは息を乱し、両手を握り締めていた。
リバーがその顔を覗き込んで満足そうに微笑む。
「鞭打たれたこと、ないでしょw 大したことないと思ってたのよね?」
「オークの戦士でも、10発で泣き喚くんだ」デフェンドがステラに解説する。
「さっさと許してくださいってお願いしたほうがいいわよ、メスブタw」
リバーのイヤミを、レクターは冷たい声で打ち消した。
「10発やそこらでは終わりませんよ。リバー、ヒールをよろしく」
「うわ・・・w」リバーは目を輝かせる。「レクター、本気ね」
「2発目行きますよ、メスダークエルフさん」
「っざけるな・・・!」ステラが息を切らせながら反論する。「インポ野郎・・・」
また、ステラの背後、彼女に見えない位置で、鞭がヒュゥッと空を切り裂く。
「私たちには──」
そして、鋭い音を立てて反転。
ステラの右の尻タブに、鞭の先端が炸裂する。
394Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 20:02:45 ID:uzMMebvi
「ぎゃ・・・ああッ・・・!!」
「──敬語を使いなさい」
髪の毛を逆立ててのけ反るステラに、レクターは冷静に言い聞かせる。
鞭が床に落ち、ズルズルと戻っていく。
エルフたちはニヤニヤ笑いながらこの拷問を眺めていた。
JSが、苦悶するステラの腰つきを見ながら、淫らなセリフを吐いた。
「nice ass. U are nice slave, too! hehe^^」
「ホント、いいケツね。お前はいい奴隷になるよ」
通訳のANGELもステラに性の侮辱を浴びせる。
「し・・・死ね」
言葉を絞り出すステラの頭上で、また暗闇が切り裂かれる。
と、今度はステラの身体がその音に反応した。
ギュッと背中に力が入り、全身が緊張する。
「お前は今日から──」
レクターが手首を返し、パシィン!! と音を立てて鞭を反転させて・・・
ステラの左腿に横向きに鞭が巻きついた。
「あああーーーッ!!! ああッ、あはッ、ハァ、ハァ、ハァッ・・・!!」
「──5日間、連合のセックス奴隷です」
太腿の裏を打たれ、回り込んだ鞭に腿の外側と前をビシャリと舐め上げられたステラが、ムチムチした下半身を飛び上がらせて左右にバタバタとねじる。
ロープが軋む。鞭がステラの腿を抱くような形でズリ落ちていく。
「痛いでしょ、ステラ。たまらないでしょ? ほら、お得意のセリフはどうしたのよ」
リバーにからかわれて、ステラは歯を食いしばった。
「・・・・・・死ね」
「あら、セリフが単純になってきたわねぇw 汗かいてるわよ。ヒール欲しい?」
鞭がズルズルと床を戻っていく。
レクターはかなり完璧に近いリズムで、同じ時間をかけて鞭を放っていた。
一発に、約10秒。
その間に、ステラは他の7人に嘲笑われ、プライドを折り取られていく。
罪人用の鞭は重い。
レクターが手加減をしていても、素人戦士に過ぎないステラには、3発でも限界に近いダメージになっていた。
必死で拳を握り締め、額に汗を垂らしながら耐えるステラ。
だが、その下半身は強い意志とは裏腹に、ショックでガクガクと震えていた。
再度鞭がステラの頭上で風のように唸る。
ステラのヒップがキュッと引き締まり、必死で次の一撃に耐えようと準備をする。
「お前は──」
反転。
炸裂。
「淫らなメスダークエルフです・・・」
395Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 20:03:16 ID:uzMMebvi
今度は右の腿が鞭に巻かれた。
ステラは涙をこぼして絶叫した。

リバーが真面目な顔でレクターを見る。
レクターは「あと一発」という仕種をして、ゆっくりと鞭を引き上げる。
その冷静な仕種に、リバーは思わず手で自分の腕を抱いた。
「とっとと謝っちゃいなさいよ、バカ。どうせお前だって、フィオレが欲しいんでしょ?」
涙混じりで喘いでいたステラが、その言葉に視線を上げた。
「う・・・うぅッ・・・そんなんじゃ・・・な・・・」
その頭上で暗闇が唸る。
ステラの全身が縮こまる。
肉体が恐怖を覚えてしまった──そういう動きだった。
「私たちには──」
反転。
お尻を斜めに横切るように、鞭がしっかりとステラを捉える。
「か・・・ッ・・・!!」
「──敬語を使いなさい」
鞭がズルリと丸いヒップを滑り落ちる。
それが床に落ちる音が合図になったかのように、ステラの全身がガクッとテーブルに崩れ落ちた。
しゃくり上げながらステラが呼吸を再開する。
レクターが頷き、リバーが癒しの呪文をステラの腰にかけた。
鞭後が見る見る癒えていく。
「・・・だが、恐怖は去らん」デフェンドが呟く。「恐い世の中だよ、僧侶が拷問の効果を上げるんだからな」
「そう?」リバーは薄く笑っていた。「すごく・・・いいのよ。無限打ち。トリップするぐらい」
396Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 20:03:47 ID:uzMMebvi
一度意識を失ったステラは、癒しの呪文でまた拷問の場に引き戻されていた。
ズルズルと鞭が戻っていく音が聞こえる。
「フィオレ・・・」
呟いた声は、完全に涙声になっていた。
しゃくり上げながらフィオレにWISしようとする。
が、頭の上で鞭がヒュゥッと音を立てると、そんな集中は不可能であることがわかった。
恐怖で全身が硬直する。
次の音を、次の動きを、次の鞭打ちの予兆を捉えて回避しようと、全神経が集中する。
だが、手足をギチギチに縛られていては、いくら予兆を捉えても逃げることは不可能だ。
理性ではわかっている。
逃げる準備など意味がないことはよくわかっている。
それでも、ステラの神経は、必死でレクターの動きを捉えようとしていた。
「お前は今日から──」
レクターの声だけがはっきり聞こえる。
来た、逃げろ、次は彼が鞭を背後に回して反転させるぞ、と身体が叫ぶ。
反転する音。
ほら見ろ、打たれるぞ、彼に打たれるぞ、レクターに打たれるぞ、と神経が悲鳴を上げる。
「うわああッ・・・!」
泣き叫ぶステラの、太腿の合わせ目──ちょうど秘部のすぐ後ろあたりを、ズドン! と恐ろしいショックが襲った。
耳が遠くなる。
ズキズキと、脈動に合わせて尻が痛む音だけが聞こえる。
そしてレクターの声だけが。
「──5日間、連合のセックス奴隷です」
「フィオレ」
泣き叫ぶステラの声は、もう言葉になっていなかった。
自分でもなぜその名前を呼ぶのかよくわからなくなりつつ、ステラはフィオレの名を呼んだ。
397Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 20:04:26 ID:uzMMebvi
「う・・・あ・・・う・・・ぅっ・・・ステラ、ステラぁっ・・・」
「ほら見ろ。お前の本気汁でドロドロだぞ、フィオレw」
クラックスはニタニタ笑いながら、フィオレの身体を二つ折りにしていた。
汗に濡れたほっそりした太腿を抱き上げ、揺れる乳房に押し付ける。
手を太腿の外側に回して細い肘を捕まえて、フィオレの抵抗を封じる。
どうしようもなく串刺しにされるフィオレの上半身を引き寄せ、密着した蜜部をペニスでグイグイ突き上げると、娘の膣内はうねりながらペニスをしゃぶって応じてくれるのだ。
「この色情狂め。おら、おら。どうだ、色情狂のフィオレ」
「やぁっ・・・ぅン・・・」
フィオレが切なげに喘いで太腿をよじる。
と、複雑で微妙な動きでヒダ肉が指を舐めしゃぶってくる。
クラックスは頬を緩め、手をフィオレの頭に回した。
「見ろって言ってるだろう。叔父さんが言ったとおりにするんだ、フィオレ」

「うああっ・・・ステラぁ・・・」
フィオレはステラの名を呼びながら、クラックスに犯され続けていた。
ステラが「騙された」とWISしてきてから、恐らく30分以上経っている。
あれ以後、一度もステラは答えてくれなかった。
(ステラも・・・やっぱり・・・)
絶望が心に忍び寄ってくる。
まったく同じだった。今朝狩りから家に戻るときとまったく同じ。
(ステラが・・・いろいろ・・・してくれたのに・・・)
「おら、フィオレ。見たか、おらっ! へへへ、真っ白だぞ、おまえのオマンコは」
涙をためながら、フィオレは命令されたとおり自分の秘唇が叔父のペニスを咥え込み、嬉しそうに巻きついているところを眺めていた。
トロトロの白い愛液に包まれた、叔父の真っ黒なペニスが、我が物顔で新鮮な秘肉に杭打ちを繰り出してくる。
二つ折りに抱かれ、押しつぶされるように犯されて、フィオレはただ喘ぐだけだった。
(私が・・・馬鹿だから・・・私が・・・私がステラを・・・ステラ・・・)
398Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 20:05:25 ID:uzMMebvi
クラックスは、すっかり抵抗の弱まったフィオレに、有頂天でピストンを続けていた。
もはやこの美しいダークエルフの乙女は自分のモノなのだ。
フィオレのいちばんの魅力である、こぼれるほどの乳房に手を伸ばす。
一般にグラマーな身体つきで知られるダークエルフの中でもひと際目立つ。若々しいボリュームに満ちた乳房を、布一枚も隔てるものなく、両手で贅沢に鷲掴みにする。
フィオレはか弱い悲鳴を上げてその愛撫に反応した。
「まったく、エロいカラダしやがって・・・ステラも夢中でお前の胸を揉んでたよな。あれでクセになったんだろう? あの後急に胸が膨らんだじゃないか、フィオレ」
「ああっ・・・」
羞恥にうなだれるフィオレを、なおも強く揉み、掻き回しながら、クラックスは再び美貌の姪を犯す体勢を取った。
「気持ちいいか。熱くなってきたか」
「う、ううっ、あうぅン・・・」

「いきなりエロくなりやがって、お前のオマンコはw 色情狂は覚えも早いな、え?」
フィオレをあざ笑いながら、クラックスは内心舌を巻いていた。
フィオレの中は、昨夜処女を奪ったときとはまったく異なる蜜の園になっていた。
ただ濡れている、それも粘っこい本気汁でグチョグチョになっているというだけではない。
フィオレのヒダ肉は、彼女が太腿を切なげに動かすたびに形を変えて、ペニスに押し寄せ、男を内奥へと導くように揉み続けるのだ。
フィオレは明らかに感じていた。
ふだんはしとやかな美貌の持ち主なのに、エロチックに唇を反らして「ああン」と喘いでいる。
その口の中で、恐らく無意識にだろう、可愛い舌をチロチロと動かしている。
JSの激しい凌辱で口紅の溶けた柔らかな唇と、蠱惑的に踊る舌。
フィオレの口唇のダンスは、ペニスを舐めしゃぶる蜜肉の抱擁と一致していた。
ああ、いまああやって膣肉が競り上がり、ペニスをしゃぶっているのか・・・。
そう思うと、快感が一気に高まってくる。
「ヘヘ、生まれついての娼婦だな、お前はw 貴族の娘のクセに」
「や、あぁっ、ああ・・・」
甘い声ですすり泣きながら、フィオレは舌を淫らにくねらせる。
と、その初々しいヴァギナの中の蜜肉までも、ウネウネとくねって射精をねだってくる。
399Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 20:06:19 ID:uzMMebvi
「たまらねぇな、これは・・・いい女を身内に持ったもんだw」
腰を突き出し、濡れた美肉をグイッと貫く。
すると、フィオレは抉られるヴァギナに同調して背中や手足をうねらせ、女体の反応を全身で表現してくれるのだ。
人一倍、ヴァギナの神経や筋肉が発達しているのだろう。フィオレは、太腿や口唇とヴァギナを見事に同期させられる天性の才能を持っていた。
男に求められ続け、嬲られ続けるための才能を──

女衒屋のクラックスが、興奮してフィオレを抱き寄せる。
美しい太腿がクラックスの腰まで滑り落ち、またヴァギナの形状が変化を遂げた。
座位でピッタリ抱き合うような姿勢で、フィオレのヒップを掴んで揺さぶってやる。
「あ、はぁン・・・」
命じられてもいないのにクラックスに抱きつき、乳房をこすりつけながら、クラックスの耳元でフィオレが喘ぐ。
「動いてるぞ、お前のオマンコは。いいオマンコだ。いい奴隷だよ、お前は」
「ああっ・・・やだぁ、叔父様・・・あぅン、うン・・・」
奇しくもエルフ達に浴びせられたセリフと同じセリフを浴びせられて、フィオレが切ない鳴き声を洩らす。
その細い腰が、クラックスの腕の中でグラインドを始めていた。
「いやじゃないだろう? 腰を使いやがって。気持ちイイです、と言えよ」
「あ・・・ああっ・・・イヤ、イヤよ・・・」
「突いて欲しくないのか? 気持ちイイぞ。ほら」
言って、クラックスはフィオレのまだ少し固いお尻を大きく持ち上げ、自分のペニスの上に一気に下ろしてやった。
ジュボン、といやらしい音がして、フィオレが甘美な衝撃に背中を反らせる。
「うぁ・・・あっは・・・ぁン・・・」
太腿をよじってフィオレが喘ぐ。ヴァギナが嬉しそうにペニスをしゃぶる。
「気持ちイイですと言え、フィオレ」
「あ、ああっ・・・」濡れた灰色の瞳がクラックスを見つめる。「き・・・気持ち・・・イイです」
「突いてくださいと言うんだ」
「そんなぁっ・・・あぁン」
甘えながら腰を動かすフィオレを、クラックスはもう一度押し倒した。
身体をかぶせたまま、仰向けのフィオレの乳房を鷲掴みにして、グイグイ揺さぶる。
深い結合を求めてフィオレが腰を持ち上げて来た。クラックスはそれを巧みに外してやる。
フィオレは倉庫の床の上で淫らに身体をくねらせた。
400Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 20:06:51 ID:uzMMebvi
「あっ、ああっ、うああン」
「素っ裸で放り出されて、これからどうやっていくつもりだ、あん? 叔父さんに丁寧にお願いしないとダメだろうが、色狂いのフィオレ」
「やぁっ・・・私、そんなのじゃない・・・あン!」
乳首をねじって、甘い口答えをひねり倒す。
悔しそうな、同時に明らかに快楽に蕩けている表情で、フィオレがクラックスを見上げる。
濡れた灰色の瞳と淫らに動き続ける舌が、クラックスの嗜虐心を刺激する。
「言えよ。突いてください、フィオレのオマンコ突いてくださいってな」
「あ・・・あぁっ、も、もう許して・・・ひぃっ、ひああン、やぁン、ねぇっ、ダメ・・・」
ピストンを打たずに乳首をクリトリスをグリグリとねじり倒されて、フィオレはブルッと全身を震わせた。
軽いオルガズムに達したのだろう、その美しい灰色の瞳が焦点を失う。「あう・・・」
ここぞとばかり、クラックスは彼女に抱きついて耳に唇を寄せ、いやらしく命じた。
「気持ちイイです、もっとフィオレのオマンコ突いてください、叔父様って言ってみろ」
「あうう、ああう、き、気持ち・・・イイです・・・っ」
喉をのけ反らせてフィオレが甘いヨガリ泣きを洩らす。
快感に囚われた彼女のヴァギナはどんどん熱っぽくなり、愛液はトロみを増している。
落とせる、とクラックスは確信した。
コイツは俺のモノになる。売らなくても、娼婦として使えるかも知れん・・・。
バラ色の未来がクラックスの目の前に開けた。
フィオレほどの娘なら、かなりの高値で客を取れる。フェラチオを仕込んで避妊の魔術さえかけておけば、いつまでもこいつをしゃぶり尽くして生きて行ける・・・。
「ほら、フィオレのオマンコ突いてください、叔父様、だよ」
「あ、ああ」
クラックスが考えに浸っている間にも一度軽く達したらしく、フィオレはクネクネと腰を揺さぶりながらクラックスの耳に囁いた。
「つ・・・突いて・・・フィオレのオマンコ、突いてください、叔父様・・・ぁっ・・・」
言わせた。
フィオレを落としてやった。
クラックスは会心の笑みを浮かべながら、ズプッ、ズプッと美肉を抉り始めた。
「ああ、あうう、お、叔父様・・・っ・・・」
「よしよし、へへへ・・・ほら、フィオレ。どうだ。どうだ?」
フィオレの太腿がクラックスの腰に絡みつく。
ギューッと音を立てるほどの強さで、濡れたヴァギナも叔父のペニスに巻きついてくる。
クラックスは、フィオレのヒップを床に叩きつけるような勢いで、ズブリ、ズブリと杭を打つ。
401Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 20:07:22 ID:uzMMebvi
「最高だ」
心の底からクラックスはそう叫んだ。
「お前は最高だ。最高の女だぞ、フィオレ」
「ああっ・・・き、気持ちイイ、気持ちイイっ・・・!」
フィオレは胸を反らせ、乳首をクラックスの胸に押し付けるようにしてヨガリ泣く。
「もう、もうどうにでもして・・・誰のモノにでもしてぇっ、うあぁン!」
そして、フィオレは太腿をブルッと波打たせた。

クラックスの脳を快感が焼き尽くす。
ビリビリと、音にならない音が体内を駆けめぐる。
フィオレの太腿がきつく胴体を締めつけてくる。そして、ブルブルッ、ブルブルブルッと波打つ。
その波に合わせて──いや、もっと強烈で複雑な動きで、美しいダークエルフの娘の秘肉がクラックスのペニスを絞り上げる。
「おっ・・・お・・・!」
クラックスはガクガク震えて、腰を止めざるを得なかった。
そこへフィオレのアクメが襲いかかる。
「あああ・・・い、イクぅっ・・・」
たまらない声で喘いで、可憐な姪は喉を反らせ、ブルブルブルッと下半身を激しく波打たせた。
太腿をきつく閉じ、クラックスの胴体をグリグリとこすり上げながら、お尻をギュッと男に押し付け──まるで玉袋を潰そうとするかのような勢いで、男の腰に密着させながら、フィオレは快感の波に凌辱鬼を引きずり込む。
「突いて・・・オマンコ突いてぇっ、叔父様ぁっ・・・!」
「お、は、おおおっ・・・」
クラックスのペニスをより一層激しい、熱く濡れた熱烈なキスのようなものが襲った。
まるで、無数の唇に同時にフェラチオをされているような快感。
細い身体をいっぱいに力ませて、可愛いヨガリ泣きをアンアン張り上げる美少女を抱き締めたまま、どんな高級娼婦にも再現できない快感がペニスを包み込む。
「く、くそ」
それでもクラックスはしばらく射精を持ちこたえた。
フィオレが1回目のオルガズムから夢見るような表情で降りてきて、すぐに
「ああっ」
と悲鳴を上げ、2回目の、より大きなオルガズムに昇っていく。
クラックスに限界が訪れた。
女芯に塗り込んだ媚薬に彼も影響されている、ということもある。
が、それがなかったとしても、間違いなくこれ以上は持たなかっただろう。
「女衒屋」をして一気に射精まで引き上げる、最高の快楽──それを、わずか昨日処女を失ったばかりの瑞々しい娘がもたらしてくれるのだ。
402Dark Maiden 4-1:2006/07/22(土) 20:08:34 ID:uzMMebvi
「お、お前は・・・!」
クラックスは呻きながら腰をズドン、ズドンと使った。
「うああっ、ああっ、叔父様、あああっ、イクイク、ああっ、突いて、突いてっ!」
「フィ、フィオレ、お前は俺のモノだ! そう言え。言え、フィオレ!」
ダメ押しをしておかなければならない。
クラックスは射精をギリギリまで耐えながらフィオレに命じた。
「あああっ!」フィオレは首を必死に振った。「いやぁっ、イク、イクゥッ!!」
「言え、フィオレ!」
「やぁン、ああっ、あはっ、はあ、あああ・・・モ、モノです」
「おら、はっきり言え! クラックス叔父様のモノですと言うんだ、フィオレ!」
「あああっ、モノ、フィオレは・・・・・・のモノですっ、モノ・・・ひあああっ・・・!!」
ブツンと、クラックスの脳髄に音がした。
濡れたヴァギナにギュウギュウ締めつけられたペニスが弾ける音。
またフィオレが波を打った。
ブルブル、ギュギュッ・・・胴体を締める若い娘の太腿と、ペニスをしゃぶる濡れに濡れた熱い蜜肉がシンクロする。
ビュッ・・・! 精液がほとばしる。
ビュビュッ・・・!! フィオレの膣肉が緩んだその一瞬に、凝縮されたザーメンが彼女の内奥に弾け飛ぶ。
「おおお」クラックスはフィオレを抱き締めて猿のように腰を使った。「フィ、フィオレ・・・!」
「ご・・・」フィオレは叫んでいた。「ご主人・・・様ぁっ・・・!!」

薄暗い倉庫の中で、ドクン、ドクンとクラックスの精液がフィオレに流れ込む。
そのほとばしりを受けながら、フィオレはうっとりと繰り返すのだった。
「ご主人様・・・」



(続く)
403名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 20:10:32 ID:uzMMebvi
二手に分かれたらフィオレのパートがかなり長くなってしまいました。
次こそは・・・。

というか、もうひとり出したいキャラがいるのに
果たしてそこまで行けるかどうかw


ともあれ、読んでくださってありがとうございます。
またそのうち。それでは失礼します。
404名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 21:56:53 ID:r/YjOm4V

とてもエロかった

性に奔放っぽいイメージからかDE♀の「受け」は少ない気がするが
やはりこうでないと
405名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:15:10 ID:/6wD1Wax
すごい見ててドキドキしますw
406名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 00:41:34 ID:JrgHr783
いいなぁ。
ところでステラの装備って何を想定してるんだろ?
407名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 22:17:25 ID:m/mLL0v2
フィオレとステラはどうなってしまうのか…
問答無用で続きが楽しみだ
408名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 14:07:41 ID:aiNv/5PS
極上の肉体と名器が災いして意志とは反対に堕ちていくフィオレ

儚さと悲しさと苦痛と快感が入り乱れるエロス
409名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 18:07:09 ID:emv3gk+n
まろやかにおつですさいこうです
410Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:42:11 ID:IPE0ajS/
レスありがとうございます

延々続いてますが、
いちおう各話ブツ切りで読んでもエロシーンだけはわかるようにしてるつもりなんで、
適当に読みとばして楽しんでやってください。

ということでステラの受難話を・・・。
411名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 20:42:59 ID:IPE0ajS/
”ステラ・・・?”
弱々しいWISに、ダークエルフの女が目を開いた。
”フィオ・・・レ・・・”
”ステラ。・・・大丈夫?”
ステラは、鞭打ちで気絶したところだった。
フィオレの邸宅のダイニング。大きな会食用テーブルの縁に、ステラは磔にされていた。
足首がロープに縛られ、左右に大きく広げられている。
同じロープで手首も縛られて、こちらはテーブルの向こう側に引っ張られる姿勢だ。お尻を突き出し胸をテーブルに乗せて、身動き取れずに30分以上、鞭を受けていたのだ。
連合のメンバー7人が、虜囚となった彼女の姿を眺めている。
超ミニのレザースカートがめくれ上がり、黒いショーツはズタボロに破れて、ヒップの表面はほとんど剥き出しになっている。
傷跡は痛々しいが、汗に濡れたヒップは色っぽかった。
女僧侶のリバーが癒しの呪文をかける。
ヒップの表面にあった痛々しい傷跡が、回復して滑らかな表面を取り戻す。
「気がつきましたか。じゃあ、続きをw」レクターの声がした。
続いて、鞭が床の上を滑る、ズルズル、という重い音。
そんな状況で、ステラはこう言った。
”・・・私は大丈夫よ。どうしたの?”
”ホント?”フィオレの声には、微妙な響きがあった。
”生きてるわ。あなたはどうなの?”ステラは囁いた。”自由に・・・なれそう?”
”いま叔父様に連れられて、お風呂を使ってるの。ゲートキーパーで移動して、街の中で”
”・・・逃げて”ステラは焦って言う。”自由になって、フィオレ”
”で、でも、叔父様が入り口で見張ってるし、私は・・・服もお金も、何一つ持ってないし・・・”
”バカ”たしなめる声に、疲労がにじんでしまう。”早く逃げて”
”うん”フィオレは曖昧な返事をした。”ステラは? 逃げられそう?”
鞭が唸りを上げる。
”・・・ちょっと、無理かな”
”ステラ・・・あの、さっきあなたがクランを抜けたって連絡があったわ。どうして? 何かあったの? その・・・連合との間で。私、とりあえずわからないって答えておいたけど・・・”
「お前は──」レクターの声がする。
”フィオレ!”ステラは急いで言った。
”は、はい?”
”愛してる”
412Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:43:29 ID:IPE0ajS/
言い終えるか終えないかのタイミングで、強烈な一撃がステラの尻をぶちのめした。
悲鳴を噛み殺すステラの耳に、フィオレのいつもどおりの返事が返ってきた。
”ステラ・・・ごめんね。私は何もしてあげられないわ・・・”

──1年前の、静かな夜。
ステラは、ダークエルフの女神の像を磨いていた。

ステラの両親は名だたる剣士夫婦だった。
そんな両親が、連合のエルフの遊撃部隊に非戦闘地帯で奇襲され、死んだ。

広々としたダイニングに、家政婦の準備した夕食が1人分。
たった一人女貴族を残して静まり返った、薄暗いダイニング。
なぜ自分がそんなことをしているのか、よくわからないままに、ステラは女神を磨いていた。

そこに、フィオレが夢遊病者のような姿で訪れた。
ステラは、それほど親しくなかった友人の突然の訪問に驚いた。
次に、いつの間にか時間が深夜になっていたことに驚いた。
最後に、フィオレの妖しい変貌ぶりに胸を突かれた。
ステラの知っているフィオレは、美しいが目立たない、面白みのない娘だった。
だがその日のフィオレは違った。
灰色の瞳を潤ませ、頼りなげにステラの前に立つ。
ステラは、玄関に入ってきた年下の令嬢の身体を抱き締めていた。
”ステラ・・・?”
フィオレと触れ合った下半身が、じわ、じわ、と音を立てて溶けていく。
そのとき初めて、ステラは自分の血が凍っていたことに気がついた。
413Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:44:25 ID:IPE0ajS/
”ああ・・・ステラ、どうしたの?”
フィオレの声が聞こえる。夢と現実が重なって、ステラは幸せな気分になった。

無邪気な瞳がエロチックに潤んでいる。
渇いた者が真水を飲むように、ステラはその瞳に癒された。
玄関の扉を閉め、その場で彼女の唇を奪う。
石鹸の香りのするフィオレを、キスしたまま、寝室へ誘い込む。
『待って、ステラ・・・違うの、私はこんなつもりじゃ・・・』
『いいのよ、フィオレ』
フィオレの豊かな胸の奥から、彼女の心音が伝わってくる。
ステラがフィオレの手首を捕まえる。フィオレが腰をよじって逃げようとする。
『じっとしてて。優しくするから』
『で、でも・・・』
柔らかな令嬢の身体を巡って揉み合い、ベッドの手前で2人は崩れ落ちる。
もう一度唇を奪う。
フィオレが柔らかな女体をくねらせ、喘ぎ始める。
ステラは夢中で可愛らしい令嬢の身体を探り、彼女を裸にした。
自分の腕の中でのけ反るフィオレの裸体を抱いて、ステラは生きる喜びを見出した。

2人の、少し行き違った付き合いが始まったのは、次の朝からだった。
ステラは一日中フィオレの世話を焼き、ずっと側に仕えようとする。
フィオレは自分の弱さを恥じ、できるだけステラに頼らないように努力する。
あの夜は二度と再現されなかった。
下手にステラが迫ろうものなら、フィオレは慌てて「帰って」と拒絶する。
そうなると、ステラは自分でも笑えるほどしょんぼりとしょげ返って、すごすごと邸宅へ戻る羽目になるのだった。
それでも2人は、少しずつ馴染んでいく互いの心に満足してはいた。
2人はそれなりに幸せだった。昨日の夜までは。

ズバッシィィィン・・・!!
幸せな記憶を追想していたステラに、強烈な衝撃が襲いかかる。
フィオレの名前も甘い記憶も、その一発で消し飛んだ。
ステラは意識を失った。

「遅かったじゃないか、フィオレ」
湯から上がったばかりの滴したたるフィオレの乳房に、尊大な態度のダークエルフの男が手を伸ばす。
胸をかばうフィオレの手を払いのけ、濡れた乳房を鷲掴みにした。
幻のように美しく盛り上がったフィオレの乳房が、プルッ、プルンと弾んで男の手に応える。
「やめて・・・そ、外から見られます」
「うるさい。ゴタゴタ抜かすなら、ここでもう一発犯すぞ。ん?」
2人がいるのは、人間の城砦都市だった。
旅人向けの休憩所の、入り口からすぐの小さな浴室だ。
入り口のドアは半開きになっている。窓から夕焼けの光が差し込んでいる。
フィオレを縛って先に風呂を使ったクラックスはすでに身なりを整えている。
が、フィオレは濡れた髪もそのままに、裸のまま嬲られているのだった。
「許してほしいか。なら手をどけて、まっすぐに立て! おら!」
うなだれて言いなりになる丸裸の令嬢の裸体を、女衒屋の叔父、クラックスの両手が這い回る。
クラックスは裸身の姪を抱き寄せ、首筋を舐め回した。
「マークをつけといてやろう。な? ほら」
「ああっ、ダメ・・・」
ほっそりした首筋にいやらしい唇が吸いつき、チュウチュウ音を立てる。
キスマークを刻みながら、クラックスはフィオレの背中を抱き寄せて乳房の感触を楽しみ、もう一方の手で可愛いお尻を揉み回す。
フィオレは両手を震わせながら、抵抗せずにされるがままになっている。
風呂上がりの艶やかな美貌が色づき、清楚な唇が切なげに喘ぐ。
414Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:45:12 ID:IPE0ajS/
「もう感じてるのか。まったく、どうしようもない色情狂だな」
叔父の手がフィオレの尻の谷間に入り、後ろから新鮮な果実をなぞった。
「あ、はぁっ・・・あン、いやぁっ・・・」
「みろ、濡れてるじゃないか。欲しいんだろう? チンポが欲しいんだろう、フィオレ?」
「ううっ・・・」
「素直に言えないなら、言えるようにしてやる。ここで犯すぞ。それが望みか、ああ?」
クラックスの声が徐々に高くなる。
「やめて」と身悶えるフィオレの尻を、両手で掴んで揉みしだく。
「ほ・・・欲しいです。認めますから、許してください・・・」
「はっきり言え。フィオレは叔父様のチンポが欲しいです、とな」
「ああン・・・」
いやらしく尻を広げられ、剥き出しになった果肉を指で嬲られる。
そこは熱い愛液でヌルヌルに潤んでいた。叔父の指がピチャピチャと愛液をかき混ぜる。
フィオレはすすり泣きながら命令に従った。
「フィオレは、叔父様の・・・チ、チンポが欲しいです」
「もう一回だ」クラックスは欲情に目を煌めかせて言う。
「ああ、ひどい・・・フィ、フィオレは、叔父様のチンポが・・・欲しいです・・・」
「ようしw ならホテルでたっぷりくれてやろうな、ヒヒヒ」
クラックスはそう言って、裸のフィオレにマントを渡した。
「やぁっ、お願いです、ちゃんとした服を・・・あああっ・・・!」
恥辱にすくむフィオレにマントを巻き付け、強引に店から連れ出す。
そびえ立つ城壁を横手に見つつ、石畳の道を歩く。
裸足のフィオレが、ぺたぺたと可愛い音を立てながらついてくる。
その行く手を、武器を構えた2人組の旅人が遮った。
「よう、クラックス」ダークエルフの男が現われる。
「他人の金を盗んでおいて、のんきに娼婦連れとはな」オークの巨漢が隣に並ぶ。
415Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:45:42 ID:IPE0ajS/
「チッ」と舌打ちするクラックスに、2人は言った。
「金を返すか、無様に死ぬか、選べ。女衒屋」

「起こしてください」
レクターが命令する。
黒い鎧のデフェンドが、水差しの水をステラに浴びせた。
「う・・・」と呻いて、ステラがまばたきする。
青い瞳がノロノロとテーブルの上を這う。
その肌は、びっしょりと汗に濡れていた。
うなじに髪がはりつき、しなやかな二の腕が濡れ光る。汗の玉がテーブルに弾ける。窪んだ腰骨のラインがキラキラと細かく光っている。
丸く突き出された蠱惑的なヒップを、煌めく汗の粒が舐めて落ちる。
甘い匂いがダイニングを満たしていた。
エルフたちが飲んでいるフィオレの父のワインの香りと、ステラの匂い。
その甘い匂いを引き裂くように、鞭が再び宙を舞う。
「お前は──」
反転。
空気を切り裂き、床を這うように、鞭がステラに近付いてくる。
広げられた太腿の間を、冷酷な風が舞い上がった。
ビシャン!!
鞭は、ステラの下腹部を、斜め下から舐め上げていた。
臍の下からふっくらした肉厚のラビアまで、敏感な場所を鞭が激しく打ち上げる。
「──淫らなメスダークエルフです」
誇り高いダークエルフの女貴族は、背中を丸めて絶叫した。
「うわ・・・」リバーが思わず声を洩らす。「きっつw」
ステラは、乱れた呼吸の合間に「は」「く」と短い悲鳴を洩らしながら、ボトボト涙をこぼす。
「はい、と言いなさい。お前は淫らなメスダークエルフですね?」
ズルズルと鞭が戻っていく。
416Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:46:43 ID:IPE0ajS/
「し・・・しね・・・」ステラは辛うじて応えた。「イヌ・・・ちくしょう・・・」
「言えませんか。では続けましょう」
がっくりと突っ伏したステラの真上で、また鞭が唸った。
その音を聞いて、ステラが「ひッ」と声を上げてお尻を引き締める。
「私たちには──」
反転。また同じコースをたどってステラの太腿の間を駆け上り、秘部に炸裂。
「──敬語を使いなさい」
敏感な部位を打たれて、ステラが絶叫しながら暴れ狂った。
「わかりましたか? 私たちには敬語を使いますね?」
ステラは狂ったように泣きながら、まだ屈服を拒む。
鞭が戻っていく。ステラの頭上で唸る。
「お前は──」
今度は、柔らかく痛みに弱い内腿の肉がひっぱたかれる。
ステラの絶叫。
「今日から5日間、連合のセックス奴隷です。──わかりましたか?」
ここでレクターは鞭打ちを中断し、ステラに近付いた。
泣きじゃくる虜囚の裸の尻に、後ろから腰を押し付ける。
上半身をかぶせ、バックスタイルで犯すような姿勢を取る。
男の股間が、鞭で傷ついた女の股間に触れた。
ビクン、とステラの全身が跳ねた。
レクターがその髪を掴む。顔を上げさせる。頬ずりしながら静かに囁く。
「わかりましたか? お前は淫らなメスダークエルフですね?」

演技をするしかない、とステラは判断していた。
癒しの呪文があるのをいいことに、レクターは少しずつ鞭の威力を上げ、狙いを鋭くしている。早めに演技をして、責めを緩めさせなければ、精神が持たない。
それに、早くこの責めを終わらせて、少しでも長くフィオレと話をしたい。
レクターは額に汗をかいている。
知的で穏やかな瞳が吊り上がって、サディスティックな感じになっている。
それに、ステラの股に押し付けられる彼のローブに、硬い棒のような感触があった。
ステラはレクターの興奮ぶりに、付け入る隙があると考えた。
まずはこの優男に服従して、彼の言いなりになる演技をするのよ。
417Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:47:32 ID:IPE0ajS/
この優男に服従して、言いなりに・・・

「・・・わかったわ、レクター」
まばたきして涙を追いやりながら、ステラは媚びるように囁く。
「あなたの・・・言う通りに、するわ・・・。だ、だからもう、鞭打つのはやめて・・・ね?」
レクターは「ちちち」と口を鳴らし、手を振り上げた。
「敬語を」ピシャリ。ステラの尻を平手で叩く。
「使うん」ピシャリ。
「ですよ!」ピシャリ。
言葉を区切って発音しながら、レクターはステラの濡れたヒップを叩く。
「メス」ピシャリ。
「ダーク」ピシャリ。
「エルフさん!」パシーン!
「く・・・ッ!」
鞭の傷跡に、ビンタの衝撃と恥辱がジンジンと響く。
ステラの腰に小さな火種が生まれた。
そこから下半身の血が溶けていく。
ステラは青い瞳をエロチックに細めながら言った。
「・・・すみません」
「復唱しなさい。敬語を使って」
「くッ・・・」
418Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:48:12 ID:IPE0ajS/
しばらく呼吸を整えてから、彼女は甘く媚びる声で言った。
「私は、みだらな・・・メスダークエルフですわ、レクター」
「レクター、ねw」
レクターはにこやかに言って、ステラを離し、ポジションに戻った。
ステラはテーブルに顔を戻してから、ニヤッと笑った。
その笑みが凍りつく。
レクターが、ズルズルと音を立てて鞭を引き戻したのだ。
ステラの背後で、また鞭が唸る。
「ちょ、ちょっと!」
「私たちには──」
反転。太腿を舐め上げる風圧。敏感な割れ目に、鞭の洗礼。
「──敬語を使いなさい」
「ぎゃあああッ!!」
また秘部を打たれ、ステラは絶叫して暴れた。
レクターがもう一度、バックスタイルで密着する。
ステラの下半身は、苦痛のあまり痙攣を起こしていた。
「わかりましたか? 私たちには敬語を使いますね?」と甘い声。
「敬語ぉッ・・・つ、使ッ、使ったじゃな・・・!!」ステラは怒りに吠えた。「ないですかッ!」
ピシャリ! またレクターはステラの尻を平手で打った。
「奴隷のお前が」ピシャリ。「主人の私を」ピシャリ。「呼び捨て」ピシャリ。
「するなんて」バシィン。「何様の」バシィン。「つもりですか?!」バシィィィン!
「うぁッ・・・」
ステラが喉を反らす。
左右からお尻をビンタされて、火種が、ゴゥッと音を立てて広がった。
ズタボロになったショーツの奥で、柔らかな秘裂がキュッと収縮する。
「わかり」ピシャリ。「ました」ピシャリ。「か?」ピシャリ。
「わ、わかっ・・・わかりましたッ! た、叩くのを、やめてください!」
「ご主人様」ピシャリ。「でしょうが!」パシーン!!
最後の一撃は、お腹の側から、ステラのふっくらと厚いラビアを叩いた。
419Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:48:43 ID:IPE0ajS/
「あぁッ! く・・・くぅッ・・・」
「わ」「かっ」「たん」「です」「か?」
そのままペチペチペチとステラの秘部を叩きながら、レクターが念を押す。
「わッ、わかりましたッ! ご主人様ッ!!」
ステラは怒りに震えながら喚いた。
その声は涙に濡れ、可愛い響きの鼻声になっている。
「よろしい。あなたは可愛い、素直なメスダークエルフですねw」
そして、またポジションへ戻る。
鞭が唸る。
「卑怯よ! 言ったんだから、やめなさ・・・やッ、やめてください! ご主人様ッ!」
「お前は──」
反転する音。
ダークエルフの女のラビアが、したたかに打たれる音。
囚われの女貴族の絶叫。
「今日から5日間、連合のセックス奴隷です」

苦痛は凄まじかった。
ほとんど条件反射的に涙がボロボロこぼれる。
この犬畜生め、殺してやる、絶対に殺してやる、と、口の中でステラは呻いた。
いっぽう、女体の芯のほうから、別な声が脊髄を這い登ってくる。
いまのは私が悪いんだわ、素直にしなかったから、罰されたのよ、と・・・。

「わかりましたぁッ・・・!! わかりましたから、もう・・・」
「復唱しなさい」とレクター。「大きな声で!」
「は・・・はいッ! し、します! しますッ」
涙を噛みしめてステラは声を振り絞る。
秘芯にひどい疼痛が続いているせいで、声が上ずり、舌がもつれてしまう。
「わッ、わラしは・・・みだらな・・・メスダークエルフですッ・・・!」
連合のメンバーがどっと笑い声を上げた。
「死ね死ね言ってたお前はどこに行ったのよw はっきりしゃべりなさいよ」
「なかなか可愛い声になったな」
「U bitch! hehehe^^」
ステラは屈辱に顔を染め、罵声を噛みしめて下を向く。「ちくしょうッ・・・」
「復唱しなさい。最初から、全部」
420Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:49:13 ID:IPE0ajS/
「・・・わ、私は、淫らなダークエルフです。あなたたちには敬語を使います。きょ・・・今日から5日間、私は連合の・・・せ・・・セックス・・・奴隷です・・・!」
「うん、やはりあなたは頭がいい。素晴らしいメスダークエルフですね」
レクターは優しい声で言い、満足そうに頷いた。
「で、鞭打ちを続けてほしいですか?」
「いやぁッ!!」ステラが泣き叫ぶ。「もうイヤッ、許し・・・」
「鞭はイヤですか? お前の気持ちはわかりました」
レクターはにこやかに言って、さらに鞭を引き戻す。
「しかし、お前の気持ちは関係ありません」
レクターは鞭を唸らせた。
今度は軽く素早く、ステラの不意をついて左の内腿を叩く。
敏感な柔肌を狙い撃ちされて、ステラが喘ぐ。
「なぜなら、お前は──」
すぐに鞭が戻り、次の一撃が右の内腿をはたいた。
ピシャン!!
「きゃぁぁッ!」
「セックス奴隷だからです」
また、鞭が床を這う。
ヒュウウウウッ──風を切る音がステラの太腿の間を駆け上る。
「何か質問されたら──」
そして、絶妙なコースを取って、鞭の先端がステラの柔らかな唇をかすめるように舐め打ちして、上空へ抜けた。
「お前はこう答えるんです」
「きゃ──」
その直後、鞭が上空で反転して、いままでとは違う本気の一撃がステラの尻を襲った。
ズバッシィィィン・・・!!
「ご主人様のお望みどおりに、とね!」
心地よいぐらい派手な音を立てて、鞭がステラの尻を強烈に打ち据える。
ステラは短く息を洩らすと、ビクン、と痙攣してテーブルに倒れ伏した。
421Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:50:00 ID:IPE0ajS/
気絶したステラを、すぐにデフェンドが叩き起こす。
が、リバーが癒しの呪文をかけようとするのは、レクターが手で止めた。
彼はまたバックスタイルでステラに密着して、優しい声で言った。
「お前はセックス奴隷です。お前の望みなど、ご主人様には関係ありません。ご主人様が望むように話し、このいやらしいカラダを捧げるんです。わかりましたか?」
ステラは身体をビクッ、ビクッと震わせているだけだ。
レクターは彼女の髪を掴んで顔を起こさせた。「返事は?」
「は・・・はいぃッ・・・はいッ、はいッ!!」

お尻も、秘部も、太腿も、血が噴き出しそうなほど、ズキズキと激しく疼いている。
強烈な痛みの中で、ステラの肌は押し付けられたレクターの肉体の感触をしっかり感じ取っていた。
レクターの鼠蹊部にそそり立つ、硬くて巨大な丸い棒。
腰が、ほとんど無意識のうちに、その長さを確かめるように上に動く。
彼の逞しい男性器の存在を意識した途端、ステラの内部がジュッと潤んだ。
(私・・・濡れてる・・・)
ステラは顔を伏せ、見つからないように生唾を飲んだ。
背筋に冷や汗がフツフツと浮かぶ。
(こんな姿を見られるなんて・・・この、私が)
崇拝者やクランメンバーに囲まれていた1年前の日々が脳裏をよぎる。
ステラは彼らに触れても、触れられても、一度も濡れたことなどなかった。
氷のステラとか、女王とか、そんな呼び名を当然のものとして受けていたステラだ。
(どうして? どうしていま、こんな恥ずかしい状況で?)

レクターが「ふふ」と笑い、ステラの反応に気付いたことを知らせた。
ステラの意識が恥辱の暗闇に突き落とされる。
レクターの息が長い耳をくすぐると、思わず唇がめくれ、喘ぎが洩れる。
「あ・・・あうッ・・・」
「わかったんですか? わからないんですか?」
「わ・・・わかりました、ご主人様」ステラは慌てて答える。
422Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:51:03 ID:IPE0ajS/
「では、言ってみなさい、メスダークエルフさん」
レクターがわずかに腰を動かしつつ、ネチネチとステラをいたぶる。
微妙なタッチでお尻と秘部を刺激されて、ステラは長い耳を敏感に寝かせ、のぼせた声で喘ぐ。
「は・・・ぁッ・・・?」
「ご主人様のお望みどおりになさってください、ステラは淫らなメスダークエルフで、ご主人様のセックス奴隷です、と言うんですよ」
ステラは喘ぎながら顔を上げた。
キスができるほどの距離で、ステラの青い瞳とレクターの涼しげな瞳が見つめ合う。
リバーがそれを見て「ハン」と鼻を鳴らす。
「言いなさい。セックス奴隷のステラ」
「ご、ご主人様の・・・お望みどおりになさってください」
「そうそう、いいですよ。続けて」優しくレクター。
「ああ」ステラは白い歯を見せて喘いだ。「ステラは、淫ら・・・淫らな、メスダークエルフです」
「ええ、わかってますよ。あなたは淫らなメスダークエルフです。それから?」
「くぅッ・・・ステラは、ご主人様の・・・セックス奴隷、です・・・」
「よしよし、いいコですねw」
レクターはにこやかに言って身体を起こし、腰をグッと押し付けると、ステラの尻を左右からパシンパシンと叩いた。
ダークエルフの女貴族の唇から、エロチックな声がほとばしる。「ああうッ・・・!」
レクターは身体を離し、立ち上がった。
デフェンドを見て、ニヤッと笑う。
「では、連合の新しいセックス奴隷に洗礼を──このメスダークエルフの丸くて綺麗なお尻を、皆さんで犯してやってください!」

ステラはレクターを振り向いた。
「私ではありません」とレクター。「ここにいる全員が、お前を犯すんです。嬉しいですか、ステラ?」
「そ・・・そん・・・」
美貌に切なげな表情が広がる。眉がキュッと寄る。青い瞳が涙に揺らぐ。
「・・・は、はい・・・。お望みどおりに、ご主人様・・・」
レクターが微笑む。
黒い鎧のデフェンドが近付いてきた。
女僧侶のリバーも、懐から黒い数珠のようなものを取り出して迫ってくる。
423Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:51:34 ID:IPE0ajS/
「まずは拡張からよ、メスダークエルフちゃんw」
デフェンドが小さな瓶を取り出し、封を切った。
その瓶をリバーが持つ数珠に近付ける。
数珠は、7つの黒い珠の連なった、アナル拡張用のビーズだった。
3cmほどの大きさの滑らかな黒い球体が、革紐で7つ、直列につながれている。
デフェンドが、瓶の中身をアナルビーズに垂らした。
透明なローションが、トロッ、トロトロッとアナルビーズに流れ落ちる。
「こんなもんか?」とデフェンド。
「半分塗って。あとの半分はこのメスのケツに塗り込んで」
デフェンドが、ローションの残りをステラのお尻に垂らす。
そのローションを受けるように、リバーがアナルビーズをステラのお尻の谷間に這わせる。
「う・・・」
振り向こうとするステラの髪を、回り込んだレクターが再び掴む。
彼はテーブルに半座りになって、ステラの右側に来ていた。
髪を引っ張ってステラを上向かせ、ニヤリと笑う。
「可愛い顔になりましたね、メスダークエルフさん」

鋭い表情が印象的だったステラは、か弱い子供のような表情に戻っていた。
青い瞳はすっかり力を失い、涙でゆらゆらと揺れている。鋭い美貌は酒に酔っぱらったように溶け崩れ、火照った長い耳はレクターの声だけを追っている。
人格を入れ替えたような変貌ぶりだった。
「ううッ・・・」
「大丈夫」レクターが囁く。「あなたはそういう人なんだから。そうでしょう?」
ステラは、何が何だかわからない、といった表情で、レクターに囁いた。
「は・・・はい、ご主人・・・さま・・・」
「よろしいw では、こっちも可愛がってあげましょう」
レクターも、ローションの瓶を取り出した。
彼はそのフタを開けると、自分の手に塗り広げる。
「あなたは素直なメスダークエルフだから、ご褒美を上げましょうw ほら」
ローションに濡れ光る手を、ステラの目の前に広げてみせる。
「これにはね、催淫効果があるんです。すごく気持ちよくなれますよw」
424Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:52:12 ID:IPE0ajS/
「もう濡れてるけどね、コイツ」リバーがステラのお尻の前で笑う。「グチョグチョよ」
「くッ・・・」
レクターは微笑んで、ステラのシャツの中、ブラジャーの下へ、手を差し込んだ。
冷たいローションが火照った肌の上を滑っていく。ステラは思わず、満足の吐息を洩らしていた。
もちろん、責めのメインターゲットであるステラの尻も、媚薬による愛撫から逃れることはできない。
リバーがいやらしい指使いでローションを塗り込んでくる。
尻肉に隠された小さな肉孔を撫でられると、そこがキュッと締まってステラの脳に快感を送り込む。
『触られたわ。あの女にお尻の穴を触られたわ』とはしゃぎながら。
リバーはさらに、人指し指の第一関節を使って、ステラのアナルを開通させ、内部にもローションを塗り込んでいった。
同性に肛門の中を触られる屈辱に、ステラが泣き声を洩らす。
その吐息がレクターの頬に当たる。
レクターは乳房をギュッと握って、ステラを抱き寄せる。
「お似合いね」
エルフの通訳係、ANGELが片言で言った。
「レクターはとてもいい調教師。お前はとても悪いメス。とてもお似合い」
猛獣使いと牝狼は、頬を寄せ合って互いの目を見つめていた。
尖った乳首に、ひんやりと濡れた指が触れる。
右の乳首。そして、左の乳首。
4本の指で順番に乳首を弾きながら、手が乳房の下まで滑り込む。
ブラジャーが背中や脇に食い込む。レクターの手が乳房に強く押し付けられ、ローションでツルン、ツルンと滑る。
ステラの肉球をすっぽり包み、乳首を押し倒しながら、手がギュム、ギュムと力強くバストを揉み始めた。
425Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:52:42 ID:IPE0ajS/
「あ・・・わぁ・・・ッ」
ステラの女体が一気に目覚め、活性化した。
気持ちいい。
冷たい感触も、揉みつぶすようなレクターの揉み方も。
淫らに滑って思いがけない肉の触れ合いをもたらしてくれるローションも。
それに何より、頭をもたせかけている彼の身体の感触も。
いままでの地獄のような痛みと恐怖が、夢のように溶けていく。
「気持ちいいですか?」とレクター。
ステラは恨めしそうにレクターを見つめる。「はい・・・ご主人様」
「可愛い声出しちゃって」とリバー。「もっと刺激が欲しいのね。じゃ、くれてやるわw」
リバーが、ステラのお尻の中央に、ひとつめのビーズを押し付けた。
「透明なのが糸引いてるわ。濡れやすいのね。いやらしいメスねぇ」
「くぅッ・・・」

言われる通り、ステラの太腿の付け根は光る粘液を何本も糸引いて、甘酸っぱい匂いを放っていた。
触り心地の良さそうな厚めのラビアがぱっくりと割れ、愛液に濡れ光る秘肉がキュッ、キュッと口を開け閉めする様子が見える。
「オマンコぱくぱくさせちゃって。ワレメは分厚いけど、中は繊細な感じね。すっごいキツそう。あんまり遊んでないみたいよ」
リバーが大きな声でステラの秘部を解説する。
ANGELがエルフ連中にその言葉を翻訳すると、エルフたちはまたドッと笑った。
ワインのグラスを持ったまま、ゾロゾロと移動してステラの秘部を覗きに来る。
デフェンドとJS、その手下3人の、合計5人が愛液に光る肉唇の中を眺めた。
「bitch, U want dick haha^^」JSが鼻で笑う。「wet wet pussy」
「く・・・ッ」
ステラが恥辱に喘ぎ、身体に力を入れる。
426Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:53:17 ID:IPE0ajS/
ヴァギナと尻孔がキュッと口を閉じるその瞬間に、リバーが最初のビーズを押し込んだ。
「くぅあッ、んあ・・・!」
女貴族のアヌスが刺激に反応してヒクッ、ヒクッと蠢く。
リバーがさらにビーズを押し付けると、ステラは腰を丸めて攻撃をかわした。
ヌルン! とビーズが滑って、ステラの尻の谷間を上に滑っていく。
リバーがヒップの上面をピシャリと平手打ちした。
「動いちゃダメでしょ、エロメス」
「あぁぅッ」ステラは思わず口走った。「き、貴様・・・」
「おや、貴様というのは、誰に対する言葉ですか?」レクターが睨む。
ステラは身をくねらせ、哀願する目でレクターを見上げた。
「ああッ・・・す、すみません。敬語、使いますから・・・」
「反抗するなら、していいのよw 私は鞭打ち見るの好きだし」
「ちゃんと謝りなさい」レクターが命令する。
「すみませんでした・・・」
「聞こえないわ、お嬢ちゃん」
「す、すみませんでしたッ!」ステラが怒鳴る。
「偉そうね!」リバーが怒鳴り返し、指に力を込めた。
ズポン! と、いきなりビーズがステラの尻にめり込んだ。
ステラの腰がカクンと砕ける。
へっぴり腰になって「あうッ」と声を洩らすステラに、次のビーズが襲いかかる。
「そんなの──」リバーは指に力を込めた。「謝った内に、入らないわ!」
クポン! 2つめのビーズが勢い良くステラの尻に飲み込まれる。
「あおおッ・・・ぉっは・・・」
ダークエルフの女貴族が、間抜けな声で呻く。
リバーはその声を聞いてニヤッと笑いつつ、キツイ声を出し続けた。
「だいたいお前は──」3つめのビーズ。「舐めすぎなのよ!」
「おあッ」
「ロクに戦闘も──」4つめ。「できないクセに!」
クポン、クポンと、ローションの助けを得て次々に入り込むビーズが、括約筋を押し返して女貴族のアナルにめり込み、尻の奥へと滑り込む。
427Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:53:56 ID:IPE0ajS/
ステラが情けない悲鳴を上げる。
突っ張っていた脚が内股になる。膝がカクカクと笑い始める。
ヴァギナとアヌスが淫らに蠢く。
「面白い声を上げますね、メスダークエルフさん」
「お、はッ・・・い、言わないで・・・言わないでくださいッ・・・」
リバーは7つのビーズをすべて押し込み終えると、革紐の握り輪に指を通して立ち上がった。
「なに甘ったれた声出してんのよ。掌返したって、見え見えなんだからね」
ステラの内腿を軽く蹴飛ばす。
「あうッ・・・」ステラは呻いて、慌てて姿勢を内股に戻した。
膝を蹴られると、お尻に力が入り、圧迫が強まるのだ。
そのままでは苦しいステラは、内股に姿勢を戻し、お尻に力が入らないように中途半端に浮かしたポーズを取らざるを得ない。
膝を戻すときにビーズが腸内で動いて、美しい虜囚を異様な感覚で責め嬲る。
「おあぁッ・・・」
「素直になるまで──」
リバーはもう一度ステラの膝を蹴った。
ステラが姿勢を戻そうと、お尻に力を入れる、その一瞬を狙って──
「──嬲ってやるから!!」
一気にビーズを引き抜く。

ズポズポズポポポッ・・・!
ステラのお尻から、一気に7つの大きなビーズが抜け落ちる。
ローションが粘っこい糸を引いてステラの尻から飛び散る。
美しいダークエルフは、「は」とも「お」ともつかない奇妙な吠え声を上げた。
その秘裂から、ブシャッ! と透明な液体がほとばしる。
ステラの太腿を濡らして、大量の液体がダイニングの床にバシャバシャと弾けた。
「あらまあw」
リバーが意地悪く笑って、チョロチョロと透明な液を洩らすステラの秘裂に手を当てた。
「お漏らし? 潮吹きかしら? もう一度やってみせてよ、お嬢ちゃんw」
ステラに「お嬢ちゃん」呼ばわりされた(>>374)のをよほど根に持っているのか、リバーはそう言ってねちっこくステラをいじめつつ、手を激しく前後させた。
428Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:54:33 ID:IPE0ajS/
しなやかな白い指が、神秘的な色合いのダークエルフの秘裂をクチュクチュと前後にこすり上げる。
と、また。
プジュッ!
ステラの割れ目の、クリトリス近くから、透明な液体がほとばしった。
「くぁッ・・・!」
悔しそうな表情で、ステラが短いヨガリ声を洩らす。
「潮ね! お前、潮噴きなのねぇ、お嬢ちゃんw」
リバーはビーズをもう一度ステラのお尻に当てた。
ツポン、ズポンと、7つの大きなビーズをまたステラの肉孔に押し込む
「じゃ、もう一回お尻で潮噴いてみまちょうねー、お嬢ちゃん」
「おあ・・・くぁ・・・ッ」
喘ぎながらステラが腰を持ち上げる。レクターに顔を押し付ける。
レクターもブラジャーの中の柔らかな乳肉を揉み、ステラの性感を追い詰める。
「ほーら、全部入った。ささ、いやらしいケツに力入れてごらん」
リバーがステラの膝を軽く蹴る。
呻きながらステラが膝を戻す。
タイミングを外すため、リバーはまた膝を蹴る。ステラが戻す。
また蹴る。戻す。警戒するステラのタイミングが崩れたところで、ビーズを一気に引き抜く。
「ふわぁぁッ!」ステラが悲鳴を上げた。

ビーズがどこを刺激しているのか、ステラにはよくわからなかった。
が、勢い良くビーズを動かされると、お尻の穴だけでなく秘芯の奥のほうに熱い震動のような快感が巻き起こり、お腹から液体が洩れていくのだ。
腰骨が強烈な快感に満たされ、背筋を登って脳髄まで稲妻のような光が走る。
ビーズ出し入れと潮噴きを短時間で繰り返させられて、ステラの腰が溶けていく。
タパタパタパッ、と自分の体液が床を打つ音が聞こえる。
フィオレのダイニングなのにな、と、ステラはぼんやり考えていた。
429Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:55:04 ID:IPE0ajS/
「あははw もう準備OK? エロ過ぎるんじゃない、お嬢ちゃん?」
笑いながら、リバーがデフェンドに場所を譲った。
デフェンドは黒い鎧を外し、服を脱ぎ捨てて、すっぱりと全裸になっている。
逞しい筋肉で造形された裸体。その胸に大きな刺し傷があった。
JSがその刺し傷を見て唇を歪める。
デフェンドはそちらには目をくれず、ステラの尻に手を乗せた。
ステラの下半身は、魅力的な惨状を晒していた。

超ミニのスカートと黒のショーツは鞭打ちで剥がされている。
黒いガーターストッキングはステラの愛液と潮を吸って重く垂れ下がり、膝まで滑り落ちている。
上半身のレザージャケットと、腰に絡みついた超ミニのスカートを残して、ステラの女体は大事なところを丸出しにされていた。
フィオレとは違う、完璧に育ちきった安産型の下半身。
しかも、若さと運動で引き締まった肌にはシミも緩みもないし、キュッと釣り上がった完璧なヒップラインと長い脚がグラマーさをさらに引き立てている。
美しい表面に痛々しい条痕が走り、谷間はローションでヌラヌラと輝いている。
歩み寄ると、美しい女貴族が放った潮だまりがピチャピチャと音を立てる。
尻を揉んでやると、ムチムチに張りつめた美しい尻の肉が敏感に反応する。
潮噴きの余韻か、ヒクヒク痙攣しているアヌスに、デフェンドは自分の性器を押し付けた。
そのペニスはなかなかの巨根だった。
ローションを浴びた傘は赤黒くヌラつき、幹は太くて硬い。
デフェンドは反り返った肉の刀に手を添えて、ステラの尻の角度に合わせた。
「では、お前の尻の処女を頂くぜ、ステラ」
宣言して、デフェンドは腰を突き入れた。

「う、うああッ・・・!」
ステラが喉を反らせて悲鳴を上げる。
グポッ、と腰に衝撃を響かせながら、巨大なモノが入り込んでくる。
ビーズよりひと回り大きい肉の傘がお尻の穴を押し広げる。
しかも、広げられた筋肉は戻ることを許されず、そのままデフェンドの男根がズルズルと侵入してくるのを受け止めさせられるのだ。
異様な感覚に、ステラは口を丸く開いて、レクターの目を探した。
レクターは笑っていた。
430Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:55:35 ID:IPE0ajS/
「すごいですか? でも、お前はここの全員にお尻を犯して、精液を注いで頂くことになるんですよw」
全員。
グプ、グププ、とデフェンドの肉棒がめり込んでくる。
全員。

圧迫感が快感と連結した。
ふつうの快感とは違う。
肉体はもう限界に来ているし、縛られっぱなしの手首や足首は、癒しの呪文を受けていてもすぐにすり剥けてヒリヒリと痛む。
膝や股の関節は軋みを上げているし、腰や背中の筋肉も重く張っている。
首が痙攣しそうになっている。顔を持ち上げてレクターを見つめるのも限界だ。
そこに尻から巨大なモノをブチ込まれる。
苦しい。

「レクター・・・」
「ダメですよ。ご主人様、でしょう?」
「ご主人様ぁッ・・・」
「いいコですw 私は最初からわかってましたよ。
 ──あなたの中に、そういうあなたがいることをねw」
ステラはたまらずヨガリ泣きを噴きこぼした。
「いいコですね。さ、ご主人様が満足されるまで、お尻を差し出すんですよ」
「は、はいッ、ご主人・・・様・・・」
ステラはレクターのほうに顔を向けてテーブルに突っ伏し、両手でロープを握りながら、お尻をデフェンドに押し付けた。
丸い、ピチピチの美尻が、デフェンドの股間でプニッとつぶれる。
431Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:56:05 ID:IPE0ajS/
ステラの態度の変化は、当然デフェンドにも快感をもたらした。
「いい尻だ。筋がいいな、メスダークエルフ」
「お礼を言いなさい。ご主人様に褒められたら、お礼を言うんですよ」
ステラはレクターの目を見てから、デフェンドに流し目を送った。
「・・・ありがとうございます、ご主人・・・さま・・・」
「よしよしw」レクターが褒める。
デフェンドが、ステラの尻タブにしっかりと両手を突いて、彼女の尻から腰を引き抜く。
ぬちゃっ、と淫靡な音を響かせて、肉棒がステラの尻から抜け出てくる。
「ああッ」
10cmほど抜いたところでデフェンドが肉棒を止め、もう一度突き入れた。
ステラのアナルが巻き込まれて柔らかく中に沈み込んでいく。ローションの泡が一緒に引きずり込まれてステラの体内に消える。
犯される肉孔のすぐ下で、ぱっくりと開いた秘肉が物欲しげに収縮している。
ステラの愛液がローションと混ざって糸を引き、粘っこく床に垂れ下がる。
「お、あッ・・・」
「痛みはないですか?」とレクター。「痛いときは痛いと言いなさい」
「はぁッ、はぁいッ・・・」
「イッてるもんねぇ。大丈夫よねw」とリバー。「ほんっと、エロい女だこと」
デフェンドがまた肉棒を引き出す。
そして、ややスピードを速めつつ、ステラの美尻に肉杭を打ち込む。
呻くステラの尻肉からペニスを引き抜く。
また貫く。
尻に肉棒を突き込まれると、青い瞳が焦点を失う。
肉棒の止まっている間、瞳は次第に定まってくるが、引き抜きが始まるとまたトロンと霞がかかって焦点を失う。
汗に濡れた背中が淫らに喘ぐ。
美しい虜囚の鳴き声が、狂宴のメインテーマを歌い上げる。
432Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:56:45 ID:IPE0ajS/
「いい尻をしてるな。よく育ったものだw お前はいいメスダークエルフだ」
嘲笑をこめてデフェンドが言うと、ステラは必死になって
「ありがとう・・・ございますぅッ・・・」
と、恥辱に喘ぎながら可愛い声で返事をする。
さっきまで「死ね」「殺す」などと喚いていた、あの獰猛な女とは思えない態度だった。
「だが・・・物足りんな」
デフェンドは呟いた。
お尻を差し出し、凌辱に耐えている美しい女貴族は、レクターのほうに顔を向け、ずっと彼の表情を窺っている。
「・・・努力が足りんぞ、メスダークエルフよ」

「うぅッ」ステラがトロンと潤んだ青い瞳で振り向いてくる。「な・・・何のこと・・・ですか・・・?」
「刺激が足りないんだよ。この程度の奉仕じゃ、イクまでに2時間はかかるぞ。お前の尻を2時間ぶっ通しで犯していいか?」
ステラの眉がキュッと寄る。同時に、彼女の尻孔もペニスをキュッと締めつけてくる。
その快感を味わいつつ、デフェンドは数え上げてみせた。
「俺、レクター、JS、ANGEL、BLACK、SPEED・・・全員が2時間ずつかかったら、全部で12時間お前の尻を使い続けることになるんだが。どう思う? 12時間犯されたいか?」
メチャクチャな質問に、ダークエルフの女貴族はこう言った。
「お・・・お望みどおりに、ご主人、様・・・」
「バカ野郎」
デフェンドはきつい口調で言って、ステラのお尻をバシーンと平手打ちした。
「うあッ・・・!」
「そんなダラダラとヤッて楽しいわけがないだろう。そんなこともわからんのか」
ステラは歯を食いしばっていた。「す・・・すみません」
彼女の青い瞳から、陶酔の光がさっと引いていく。
433Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:57:27 ID:IPE0ajS/
「お前は何だ。メスダークエルフの、セックス奴隷だろうが」
「・・・はい」
低い声でステラが呟く。
熱い瞳でちらっとレクターを見てから、冷たい、刺すような目でデフェンドに視線を戻す。
明らかに、私が従うのはお前ではない、というジェスチャーだった。
「・・・どうすれば、いいんですか」
「なんだ、その生意気な口調は!」
デフェンドは力いっぱいステラの尻を張り飛ばした。
肉棒をギチギチにブチ込んだままで、彼女の腰が左右にぐらつくほどのスパンキングを数発、連続して左右から叩き込む。
ステラが悲鳴を上げた。
「く、くぁッ、痛い、痛いッ・・・!」
「それがどうした。お前が痛くても、こっちは気持ちよくはないんだ」
「あぐッ、さ、さっきレク・・・ご、ご主人様が・・・」
「痛いと言えとは命じたが、言えば許すとは言っとらんぞ! おら!」
レクターの指示をグラつかせるような理屈を押し付けながら、デフェンドはバシーン、バシーンとステラのヒップを張り倒す。

ステラは燃え上がるような怒りと屈辱に囚われていた。
胸に怒りの炎が燃え上がる。全身が屈辱に震える。
しかし、縛られたステラにはもちろん、何の抵抗もできなかった。
無力感がステラの胸に重くのしかかる。
何もできない自分。
この、レクターにくらべれば大したことのない男にも、屈服して見せなければならない哀れな自分。
434Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:57:58 ID:IPE0ajS/
そんなステラの尻を、デフェンドがバシンバシンと叩き続ける。
「何か言うことはないのか、出来の悪いメスダークエルフめ」
「は・・・はい」ステラが喘ぐ。「よ、よろしければ」
「何がよろしいければだ」デフェンドが最後に一発、尻を張り飛ばした。
「くッ・・・!! うぅ、よろしければ、どうすればいいのか、お教えください」
「おう、教えてやる」
デフェンドはステラの髪を掴み、乱暴に揺さぶった。
「あ・・・ぐッ・・・」
「もっと泣け。喘げ。ブチ込んでくださいとおねだりしろ。それも美しい声でだ。
 喚くだけでなく、お前もイキながらおねだりを続けるんだ。ほら、やってみろ」
そして、デフェンドは再び腰を使い始めた。
ステラが火照る尻を悶えさせ、苦痛に喉を鳴らす。
「どうした、メスダークエルフ。2時間コースか?」
「あ・・・ぐぅッ・・・」
「耐えるのは得意でもおねだりはヘタクソか。トロい女だな」
「もうッ」ステラは本気で泣き始めていた。「ど、どう言えばいいのよッ」
また、鞭痕の残る美尻が痛烈にビンタされる。
「きゃあああッ!」
「敬語を使え!」
「ち、畜生ッ!」ステラは喘いだ。「犬野郎ッ、貴様なんかに、貴様なんかに、あああッ!!」
美しい尻が怒りに固く引き締まり、屈辱に火のように火照る。
青い瞳が殺意にギラつき、縛られた手が屈辱に固く握られる。
だが、美しく哀れな奴隷であるステラは、一切抵抗できず、ひたすら尻を犯され続ける運命なのだ。
デフェンドはもがくステラを見て笑った。これが彼の狙いだった。
ステラをテーブルにぶつけるように杭打ちを始める。
435Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:58:36 ID:IPE0ajS/
お尻をメチャクチャに突き込まれて、ステラの怒りがくじける。
哀れで美しいダークエルフの虜囚は、この監獄の支配者に助けを求めた。
「いたいッ、痛いぃッ!! レクター、た、助けて! 助けてぇっ!」
「反抗したんですから、当然の報いです」冷ややかな返答。「ちゃんとお詫びをなさい」
「貴様なんか、何だ? 続きを言ってみろ!」デフェンドが激しく女体を揺さぶる。
「うああああッ!」
デフェンドは悶えるステラの尻を鷲掴みにした。
円を描くように揉みしだきながら、それに合わせてピストンを叩き込む。
下から上に揉み上げながら、腰を引き抜く。
左右にグイッと押し広げ、肉棒に引きずり出される充血したアナルを眺める。
広げた尻タブを下へ引きつけ、腰の角度を調節する。
尻タブを閉じるように押し揉みつつ、尻肉のあわいでヒクつくステラの肛門をズボリと貫く。
ステラの声は苦痛に乱れ、意味をなさない悲鳴になっていった。
「ほら、どうだ。まだ減らず口が聞けるか、ん?」
「おぁッ・・・! ああ・・・」
「反抗しながら2時間ずつブチ込まれたいか。どうなんだ?」
「いやぁ! ヒィッ・・・イ、イヤだって、言ってるでしょうがッ!!」
「おいおい、それが奴隷の返事か? さっき習ったことはどうした」
ステラがわっと泣き伏せた。「ごめんなさい! わ、私が悪かったです、ご主人様ぁッ! うあぁぁッ・・・!!」
「いい気味だぜ、口先女!」
デフェンドの引き締まった腰がステラの柔らかな女尻を抉り抜く。
ペニスとステラの尻が、泡立ったローションで淫らに白く包まれる。
「おぁぁッ・・・ひぐぅ・・・!!」
ステラの声がドロドロと熱く溶けていく。
「尻が熱いか。イキそうか。ほら、イッてみせろ。メスダークエルフめ、イキやがれ!」
バシーン。
バシーン。
デフェンドはステラの充実した尻タブを再びスパンキングで責める。
鞭やスパンキングは、単なる痛みだけではなく、内部に熱を残す。
先ほどから癒しの呪文をもらっていないステラの尻は、見た目にも熱そうな色に染まっていたが、本人には火がついたように感じられるはずだ。
そうして彼女の意識を霞ませながら、美しい尻の中央にペニスをゴリゴリと突き込む。
ステラはビクン、ビクンと全身を震わせて、獣の領域に突入していった。
436Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:59:08 ID:IPE0ajS/
言葉が意識から消えた。
心のどこかに、青白い肌をした美しい娘の姿が浮かぶ。
白く泡立つローションとペニスの感覚が、それを塗り潰していく。

「そのまま締めつけろ。ほら、メスダークエルフ、ケツを上げろ!」
汗でヌルヌル滑るステラの脇腹を掴み、デフェンドは猛烈なピストンを美女の尻孔に打ち込み続ける。
出入りするペニスに角度を合わせようと言うのか、ステラの優美な胴が思い切り反り返り、硬い肉棒を尻でスムーズに迎え入れる。
同時に、縛られた手をテーブルに突っ張り、乳房への衝撃を受け止めようとする。
デフェンドは、その手を払ってステラを押さえつけた。
「ぐぅ」と呻く彼女の尻を、足が床から浮くまで突き上げる。
ステラの爪先が床を引っ掻く。尻が弾んで汗が飛び散る。
レザージャケットの胸元が、テーブルクロスの上で淫らにつぶされる。
デフェンドは、ステラが手を突こうとするたびにその手を払い、足で体重を支えようとするのをピストンで遮って、ズボッ、グポッと美しい虜囚の尻を突き上げる。
ステラの喉から、ヒィヒィ言う声が洩れ始めた。
デフェンドはステラの身体から空気を叩き出すような勢いで、美しい尻をメチャクチャに突きまくる。
突っ伏した女貴族の髪を掴み、顔を持ち上げる。
汗と涙でドロドロになった美貌が、トロンと半目になって持ち上がる。
「いい気味w」リバーが笑った。「気が晴れたわ」
「俺もだ。そろそろぶちまけてやるとしよう」
デフェンドはステラの顔を戻し、再び両手で尻を掴むと、思い切りペニスを打ち込んだ。
一声呻いて、ステラが硬直する。
プシャッと潮が噴き出して、デフェンドとステラ、2人の脚を濡らした。
直後、美しいダークエルフの尻の奥に、ヒューマンの精液がほとばしる。
ドクドクと体液を吐き出すペニスをしっかりステラの尻に突き刺したまま、デフェンドは突っ伏したステラのお尻を、両手で挟み込むようにスパンキングした。
パシン、バッシィン、バッシィィン・・・!
437Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 20:59:38 ID:IPE0ajS/
「締めろ。メスダークエルフ、ケツを締めろと言ってるんだ」
ステラの唇は涎を垂らし、呻くだけだったが、彼女の尻孔はギュッとペニスを締め上げる。
勢いが弱りかけていた潮噴きが、ビュッ! とひと噴き強く、オルガズムの水を噴き出した。
デフェンドは潮を浴びながら、濁液を一滴残らずステラの尻に注ぎ続ける。
その間、デフェンドは美しい虜囚の尻を叩き続けた。
1分もかけてさんざんにステラのヒップを叩きのめしてから、デフェンドは手を止めた。
ペニスを引き抜く。
ステラはまた潮を噴いた。
「くぅッ・・・」と、可愛い泣き声が聞こえる。
「少し水を飲ませたほうがいいですね」
レクターが水を汲みにいく間に、次の「ご主人様」が彼女の背後に迫る。
xANGELx。
JSの腹心であり通訳であるエルフが、ステラの尻に新たなペニスを押し付ける。

「う・・・」
ANGELのペニスにお尻をつつかれながら、ステラは熱い違和感を感じていた。
熱い。
押し分けられるお尻の肉が熱い。
テーブルにおしつけられた乳房が熱い。
とろけるように熱い。
「こ・・・これ・・・」
「──効いてきたようですね」水差しを持って戻ってきたレクターが笑う。「ローションが」
「ロ・・・ション・・・?」
蕩けた瞳を上げようとするステラの尻肉に、ANGELの亀頭が突き刺さった。
「うあ゙ッ・・・!!」
ドロドロに溶けたアナルから、眩い光が全身に広がる。
ステラの乳房とアナルが、目も眩むような強烈な快感に満たされている。
ダークエルフの女体は、そのひと刺しで軽くアクメに飛ばされていた。
「うわあああッ・・・おお、くあぁッ・・・!!」
「セックス奴隷。メスダークエルフ」
ANGELが腰を構えながら囁く。
「イキ狂うの知るといいね。そうしたら素直になるよ」
そして、のけ反るステラに、ズブリと深くペニスを突き入れる。
ステラはその瞬間、「イキ狂う」地獄の最初のステップへ、すでに疲労しきった身体を突き落とされていた。
438Dark Maiden 4-2:2006/07/29(土) 21:00:09 ID:IPE0ajS/
夕陽の光に包まれた草原。
クラックスが、2人の追手に背中を向けて倒れていた。
「ったく、逃げ足だけは速い男だぜ」
弓を構えたダークエルフの青年が唾を吐く。
「それだけがウリの男だからな」
オークの巨漢が、武器をしっかりと構えたまま、クラックスの横腹を蹴る。
そこは街の南門を出て、少し森へ入ったあたり。周囲を行き交う旅人は質素な身なりの駆け出しの冒険者ばかりで、クラックスを殺した2人に手出しをしようとする者はいない。
矢の突き刺さったクラックスは、血を吐いてぐったりと倒れていた。
その腰に巻かれた財布にダークエルフの男が手を伸ばす。
金を奪われたクラックスが、ピクリと指を動かした。
「ヘタクソな死にマネだな、クラックスw」
クラックスは、どうやら死んではいないようだった。「く・・・くそ」
「ドブネズミめ」オークの巨漢が鼻で笑う。
ダークエルフの男は財布を持ち上げ、さらにクラックスの身体を探った。
美しいネックレスを見つけ、それを剥ぎ取る。
「いい装身具だな。利子としてもらっておくぜ、クラックス」
「ああっ、それは・・・!」
2人の背後でダークエルフの娘が悲鳴を上げる。
クラックスを倒した2人の若者が背後を見た。
マント一枚のフィオレが、震え上がって2人を見ている。
「さて、この娘だが」とダークエルフの青年。
「毒を食らわばだ」オークの巨漢が笑う。
2人はフィオレを捕まえ、その両脇を引きずった。
「い、いやぁっ! 放して・・・放しなさい!」
「放してやるともさ」ダークエルフは笑った。「俺たちが満足したらな」



(つづく)
439名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 21:03:47 ID:IPE0ajS/
ということで、また続きです
でも次アップするときは次スレ立て依頼が先になりますね・・・。


>>406
ステラ・フィオレともに転職前という想定っす
(だからフィオレは氷の呪文を、ステラは両手剣を使ってます)

しかし改めて確認したらブラジャーしてそうな装備がない・・・w


次は少し目先変えた話にしたほうがいいすね。
エロさダークさを失わない範囲で、何がしかホッとする要素も入れたい。

またそのうち。
440名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 07:45:48 ID:ijL/T7aq
GJ
ステラは気の強さを失って欲しくはないなw
441名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 15:41:04 ID:oRG/bZRO
レクターにハァハァした


HMでドSっていいですねw
442名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 10:08:27 ID:vKAo5sI+
気の強いステラが堕ちていくのは従順なフィオレより興奮するな…。
443名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 00:27:39 ID:Yye2EmVI
おっきしました
444名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 14:03:35 ID:tfdj2LJ5
フィオレは
「そのエロすぎる体は正直だなwww」「ううう」
みたいな物悲しさがとてもよろしい
445名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 04:45:02 ID:blFY3aq1
ステラの体勢はずっとテーブル貼り付け状態のままなのかな?
膝を蹴るとかへっぴり腰とかバックとかあったから気になった。
446名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 14:09:33 ID:bQ/PQKoR
○─┐
┳┳│

こういう状況なのではないかと予想してみる
447名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 18:27:36 ID:KvaBqtFh
ちゃぶ台かよw
448名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 20:26:51 ID:bQ/PQKoR
記号だけじゃうまく表現できないからな・・・スマン
まぁ言いたいことをなんとか読み取ってくれると助かる
449名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 21:32:57 ID:AjaPZHxy
壁に押し付けられてるんじゃないかと思ってたけどよくわからん
450名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 23:37:23 ID:ZgOM/2qe
>>446
ダークエルフの貴族の家にちゃぶ台かー
451名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 16:26:08 ID:W9oFYy53
age
452445:2006/08/07(月) 04:36:18 ID:7PU63oL7
読み返してみたら納得・・・>>446ので合ってるみたいだった。
サンクス。
453Dark Maiden4-3:2006/08/10(木) 23:55:20 ID:Whg9st7h
>>446
そういう状況です。
描写わかりづらくてすみません。
正直どう描写するか悩んだとこで・・・やっぱわかりづらいか。


さて、500KB超えしない程度に続き行かせてもらいます。
ステラの話に区切りを。目先変わってないが・・・。
454Dark Maiden4-3:2006/08/10(木) 23:55:51 ID:Whg9st7h
暗いダイニング。
「う・・・うッ、くぅ、うう・・・!」
豪華なテーブルに突っ伏したダークエルフの女が、エルフの男に犯されている。
大きく広げられた魅力的な脚の合わせ目、丸いヒップの中央を、エルフの男の勃起したペニスが深々と貫いている。
美しく成熟したヒップの表面には、痛々しい鞭痕。
「うわぁッ、ああ、ひぃ、ひぃぃッ・・・」
女は、狂おしい嗚咽を振りまいている。
グチョッ、グポッ、ジュボッ・・・。
弾ける粘液の音が、狂い泣きの合間に聞こえる。
濡れて口を開いている女性器はそのままに、尻孔だけを執拗に犯され、いやらしくヨガリ泣く虜囚のダークエルフ。
恐れを知らない女貴族ステラの、それがいまの姿だった。

「ケツ奴隷。ケツ締めるね。まだまだイケないよ。終わらないね」
片言で嘲りながら、エルフの男がダークエルフの尻をパーン、パーンと叩く。
「ぐうぅ・・・」
辱めを受けながら、ステラは快楽に全身を震わせる。
ローションが──媚薬効果のある、魔法のローションが──彼女の尻孔から全身に巡り、狂おしい快感をもたらしているのだ。
成熟し、引き締まった女体が淫らに反り返る。
「うぐ・・・くぅぅッ!!」
快感の内圧は耐えれば耐えるほど高まっていく。
2度目、3度目、4度目と、美尻から全身を犯す快感のうねりに弄ばれて、ステラは絶頂の叫びを爆発させる。
「うあああッ・・・!! ひぃッ、ひぃぃぃッ・・・! くゥッ!!!」

そんな凌辱の現場へ、ヒューマンの魔法使いの男、レクターが近付いた。
テーブルに腰を下ろす。
犯される女の顔の前に、ドンと水差しを置く。
なみなみと満たされているのは冷たい水なのだろう、水差しは露を帯びている。
滑らかなカーブを透き通った水滴が涼やかに流れ落ちる。
「またイッたんですか? いやらしいメスダークエルフですね、お前は」
「ううッ・・・」
ステラは、半ば白目を剥き、ドロドロの汗に包まれながら、ブルーの瞳で水差しを切なげに見つめる。
その目の前に、次は水晶の球が突き出された。
「水の前に──面白いものを見せて上げましょう。メスダークエルフさん」
水晶球をテーブルに、青い瞳と水差しの間に、そっと置く。
魔法の品なのだろうか。
その水晶球は、異なる場所の映像と音声を、伝えてきた。
455Dark Maiden4-3:2006/08/10(木) 23:56:28 ID:Whg9st7h
暗い場所。
2人の男に前後から挟まれてもがく、マント一枚のダークエルフの娘。
『いやぁっ・・・誰か、誰か助けて、誰か・・・!』

「フィオ・・・レ」かすれた声でステラが呻く。
「そうですw」とレクター。「自由人のフィオレさんの様子です」

ダークエルフの若い男とオークの巨漢。2人の手が、マントの上から女体を愛撫する。
「ああ、やめて・・・はぁ、はぁっ・・・」
「黙ってろよ。人に見られたいのか、このマントの下を?」
ダークエルフの男が、ツンと尖ったマントの胸元をつまむ。
フィオレは灰色の瞳を悲しげに潤ませて、「いや・・・」とか細い声で喘ぐのだった。

そこは、石造りの巨大な橋の下側。
橋の脇に小さな下り階段があって、アーチを描く橋の下側に回り込めるようになっている。
橋の上から見えないスペースに、川面を見下ろせる小さな見張り所があるのだ。
2人の男はそこへフィオレを連れ込み、前後からその女体の感触を楽しんでいた。
ダークエルフの男の身体が、柔らかなお腹と乳房に押し付けられている。オークの逞しい筋肉が、可愛いサイズのお尻と、まだ肉がほとんどついていない華奢な背中に。
ダークエルフの勃起が、ヴィーナスの丘の上に。オークの勃起が、お尻の割れ目に。
グリ、グリッと、マント越しに令嬢の柔らかな女体を味わっている。
「私、叔──クラックスの仲間じゃないんです。は、話を聞いて」
「聞いてやるって言ってるだろう? フィオレちゃん」
ダークエルフの男が笑いながら言った。
「お前のカラダに、じっくりとなw」
クールな切れ長の目でフィオレのエロチックな姿を舐め回す。
乱れたマントの合わせ目から、彼女の素肌が見える。
深々と翳る乳肉の谷間も。なめらかなお腹も。繊細なヘアも。
フィオレは、裸体にマント一枚だけしか纏っていないのだ。
漂ってくる石鹸の香りと、甘酸っぱい汗の匂い。喘ぐ唇。
「あ・・・ああっ・・・」
悲しげに喘ぎながら、潤んでいく灰色の瞳。
もがきながら剥き上げられていく、わずかに未成熟な令嬢の裸体。
そこに男たちが容赦なく迫っていく。

水晶球は、そんなフィオレの窮状を映していた。
456Dark Maiden4-3:2006/08/10(木) 23:57:17 ID:Whg9st7h
「フィオレ・・・フィオレぇ・・・ッ!」
喘ぐステラの女尻を、エルフの男がますます激しく突き上げる。
ステラが悶え狂い、また絶頂のヨガリ泣きを噴きこぼす。
「おやおや。フィオレさんが大変な状況なのに、恥知らずにイクんですね、お前は」
ヒューマンの魔法使いの男、レクターが、ステラの髪を掴んだ。
テーブルから引きずり起こし、グラグラと左右に揺さぶる。
「ひぃッ・・・」
ステラがまたアクメにのたうつ。
縛られた足首がオルガズムに震え、床を掻く。
「ケツ締めるね。メスダークエルフ」
エルフの男が、濡れた女尻をパシーン、パシーンと平手打ちし始めた。
引き締まった腰が白い両手に容赦なくぶっ叩かれ、淫らに色づいていく。
グラつき、苦悶する美尻を、ズッポン、ズッポンと肉の杭打ちで責め立てる。
「し・・・ん・・・じゃうッ・・・!!」
ステラはドロドロに欲情した声を放った。
ローションがアナルの内部の隅々まで広がり、火照る女体に恐ろしいスピードで回っていく。
「それがご奉仕というものですよ、淫らなメスダークエルフの、セックス奴隷さん」
レクターの声が、アクメで遠ざかっていく。

圧倒的な感覚。
ステラは、「自分がなくなるのを感じる自分」という、未知の領域に飛ばされていた。
エルフのペニスが中へ入るたび、抜けるたび、全身に稲妻が駆けめぐる。
濡れそぼつ唇をペニスで抉ってもらえないのが、狂うほど焦れったい。
お尻をズボズボと抉られ、衝撃を叩き込まれるのがたまらない。
身体を激しく揺さぶられるだけで、ものすごく気持ちいい。
「しんじゃうぅッ・・・!!」
何度も、それこそ死ぬほどの思いで叫ぶが、肉の杭打ちは緩まない。
ズン、ズン、ズドーン、ズドーンとリズムに変化をつけながら、快感の壺が突き通される。
何度目かわからない痙攣がヴァギナを襲い、ビュッと潮がほとばしる。
「お前は演技をしてたようなので、本当にイケるようにしてやったんですよ。嬉しいでしょう?w」
レクターがステラの内心を見抜いて言う。
そう、お尻に、そして乳房と女性器にたっぷり塗り込まれた媚薬の効果がなければ、ステラは耐え切る自信があった。
相手に屈服して見せることも、逆に抵抗し続けることも、反応せずに無視することもできた。
ステラはその選択肢から、屈服してレクターの慈悲にすがることを選んだのだ。

が、媚薬は彼女からその選択肢を奪った。
ステラは演技としてヨガッて見せるのではなく、否応なく淫らに喘がされているのだ。
凌辱鬼のペニスを美しいお尻にブチ込まれて、発情した牝の鳴き声を搾り取られているのだ。
457名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 00:11:17 ID:Ivbrau28
(次スレにつづく?)

スレ立てて来ます。
使う前に誘導するべきだった。自分で言っといて忘れてました。すみません。
458名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 00:22:57 ID:Ivbrau28
ホスト規制食らってしまいました・・・orz
459名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 00:07:52 ID:0e2nzigm
460458
>>459
乙です
不手際申し訳ない

次スレで続き行かせてもらいます