スーパーロボット大戦MX P 時空を超えたSEX

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1前スレ851

ネタはシリーズ全タイトルOK。
皆でマターリとスパロボ関連のエロを語り合うスレです。
煽り、荒し、厨は無視の方向で。
950レスまたは450KBを超えたあたりで次スレ建ておねがいします。
前スレ
スーパーロボット大戦A 時空を超えたSEX
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1128761661/
2前851:2005/11/30(水) 00:48:12 ID:EizB+ehD
修正

前スレ
スーパーロボット大戦EX 時空を超えたSEX
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1128761661/

過去スレ

スーパーロボット大戦A 時空を超えたSEX
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1125462708/
スーパーロボット大戦F 完尻編 時空を超えたSEX
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1113073828/
スーパーロボット大戦F 時空を超えたSEX
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1110751960/
スーパーロボット大戦IMPACT 時空を超えたSEX
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1109496682/
スーパーロボット大戦αforDC 時空を超えたSEX
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1099917412/
第2次スーパーロボット大戦α 時空を越えたSEX
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085914486/
スーパーロボット大戦α外伝 時空を越えたSEX(19レスで黒歴史行き)
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085394234/
スーパーロボット大戦α 時空を超えたSEX
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1061776194/
第4次スーパーロボット大戦 時空を越えたSEX
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1055509603/
第3次スーパーロボット大戦 時空を越えたSEX
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1051465119/
第2次スーパーロボット大戦 時空を越えたSEX
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1043069853/
スーパーロボット大戦 時空を超えたSEX
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1015830518/

エロパロ板dat落ちスレ倉庫
ttp://eroparo.e-city.tv/index2.html

南極条約(過去作品掲載)
ttp://nankyoku.sakura.ne.jp/char.html

3前851:2005/11/30(水) 00:48:35 ID:EizB+ehD
こんな感じでよろしいでしょうか
4前851:2005/11/30(水) 01:01:38 ID:EizB+ehD
「ぁっ…」

掠れた、甘い喘ぎが息と共に漏れる。こういうときのリンは心底可愛いと、イルムは胸中で笑みをこぼす。
実際、普段の張り詰めた糸のような、気の張ったリンと、今のような、恥ずかしさに顔を伏せ、口では拒みながらも本気で拒否できない、気弱なリン…このギャップは、イルムの心を燃え上がらせるには十分な効果があるだろう。

「っ…イルム……」

背後のイルムに顔だけ振り返り、リンが弱々しく名を呼ぶ。

「ん?どうした?」

イルムは口をわざと耳元に寄せ、喋る。その吐息にリンは耳の先まで赤くなり、「ぁっ」と喘ぎ、身を竦ませた。

「っ……もう…じらす…な…」

震える喉から搾り出すように声を出す。今のリンには精一杯なのだろうが、そんな言葉も、イルムのS性を煽るだけだった。

「焦らしてなんかないさ…リンが苦しそうだから、こうやって胸をさすってやってるだけだよ」

口調は変えず、その湧き上がる欲情を巧みに隠しながら、そっけないフリをして際どい愛撫を続けるイルムに、リンはたまらず声を荒らげた。

「っぁぁ!んぅ……もぅっ!頼む…っからぁっ!…っぁ…いる…むぅ!」

体面を捨てて声を上げるリンに、確かな満足感を感じたイルムは、うなじに軽いキスを見舞うと、前触れ無しにリンの胸をぐっと掴むように揉んだ。

「っぁ!」

ほとんど声にならない声を上げ、リンが仰け反る。胸を指すような衝撃に、乱暴に掴まれた鈍い痛みが、ずくんっずくんっとリンの体の奥を突く。鼓動が早まると、それに合わせて、呼吸が荒くなる。
イルムの手は、服の上から何度もリンの胸を揉んでいた。これまでの巧みな責め方とは違い、荒々しく、激しく…しかしそんな野性的な責め方が、かえってリンの興奮を呼んでいた。

「ぁっ…んっ…ふぁ…っ…ぃい……」

リンはイルムに全てを委ね、その痛みを伴う鈍い快楽に浸っていた。何も考えられないのに、脳の大動脈がトクトクと脈打つその感覚だけが妙にはっきりと感じられるのが不思議だった。

「脱がすぞ、リン」

微かに頭に届いたイルムの言葉に、閉じていた瞳を開く。次の瞬間、顔の前を自分のセーターがめくり上げられ、通り過ぎていく。程よく脱力していたため、リンはイルムによって万歳の格好をさせられ、すぐにセーターを脱がされた。
ほどほどに大きな胸を覆う、シンプルなデザインのブラも、慣れた手つきでイルムが外してしまった。
下着に押さえられ、上げられていた二つの乳房が、重力に従い少しだけ下がる。鍛えられた体のおかげで、リンの乳房は垂れ下がるようなことは無かった。
わき腹から腰の括れにかけて描かれる美しいラインも、その賜物である。

「やっぱ、リンは脱ぐと綺麗だな…」

イルムがそんなことを口走る。

「…服を着ていると…綺麗じゃないといいたいのか?」

幾分かいつもの調子を取り戻したリンが、そうイルムに返すと、イルムは軽く笑った。

「美しさが増すんだよ」

歯の浮くような台詞を平気で言う。しかし、そんな言葉に顔を朱に染めてうつむいてしまう自分がいることも、事実であった。

5仮題【シンクロ】イルム×リン:2005/11/30(水) 01:03:04 ID:EizB+ehD
「…触るぞ?」

そう、イルムがリンに囁く。
さっきまで無遠慮に、荒々しく胸を責め立てていたくせに、脱がしてから断りを入れるとは…。
そんなイルムに対し、半分呆れ、半分苦笑し、リンはコクッと頷いて見せた。拒む理由は…もう無かった。
イルムの指がリンの肌に触れる。それだけでリンはピクッと敏感に反応した。桜の花びらのように上気したリンの肌は、見事なつやとハリを持って、イルムの指を滑らかに滑らせる。
イルムはその感触に酔いしれながら、もう一度リンの胸へと手を伸ばした。

「っぁ…ん…っ」

イルムの掌がリンの胸を包む。そしてゆっくりとハリのある乳房を揉みだすと、リンは甘く喘ぎを上げて胸をゆっくり上下させた。
イルムは人差し指を立てると、それでリンの胸の頂点、薄いピンク色の突起に指先で触れる。

「っぁぅ…!」

ピクンッ、とリンが震える。既に適度な固さになっているその突起を、イルムは指の腹で擦るように刺激し出す。

「っぁ!んっ…ぅぁっ!」

クリッ、クリッとイルムの指と、乳房の肌の間を転がるその突起は、リンに浅い陶酔感と、定期的に緩い電撃のような刺激を与える。その度に、リンは背筋をピンと伸ばして、足の先まで走る刺激に、体をひくつかせる。

「っぁ…はぁっんぅ……はっ…ぁ…っ」

甘い快楽が、リンの頭を溶かしていく…。ツンッと固くなった胸の先の突起をイルムがキュッと摘めば、大きく喘ぎながら、足を突っ張らせて悶えた。

「ぁ…ぅっん……ふぁ……ぅ」

しばらくの間、胸をじっくりと愛撫され、既にリンの瞳からは理性の光が見えなくなっていた。ただこの深い深い快楽に、ずっと浸っていたいと、それだけを思っている自分がいた。
受け入れてしまえば、あとは体は正直なものだった。リンは、まったく触れられていないそこに、熱く、潤んだものを感じ、ドキリとする。

(ぁ……濡らしてる…私……胸だけで…)

意識すれば気になってくるもので、胸への刺激もそっちのけで、頭は熱く火照り出したその部分に傾く。気にすれば気にするほど、そこは熱を持ち、じわっと熱い雫を染み出させていくのだった。
そんなリンの変化に、イルムが気が付かないはずは無かった。

「どうした?リン…胸で濡れてきたか?」

「っ!!」

なるべく直接的な表現を選び、放つイルムに、まんまとその考えに嵌り、ドキッと鼓動を早めるリン。

「…どうして欲しいんだ?」

薄く笑いながら、這うような口調でイルムがリンに問いかけた。

「…っ…それ…は……」

イルムが自分に対して何を求めているか、すぐに察したリンは顔を背ける。イルムは求めている。快楽に溺れて、心も体も、全部イルムに差し出す自分を…。イルムは、自分を堕とそうとしているのだ。
6仮題【シンクロ】イルム×リン:2005/11/30(水) 01:04:09 ID:EizB+ehD
「言ってみろよ…言わなきゃ、このまま生殺しだぜ?…胸は良いけどイけなんだよなぁ?リンは…」

低く笑いながら、イルムは残酷な言葉を口にする。そんな言葉に、リンは軽い戦慄を覚え、同時に、背中をちりちりと焼かれるような、そんな感覚に囚われる。

「っ……じって……」

小さく小さく、リンの口から声が漏れる。

「ん?何だって?聞こえないぜ?」

しかし、イルムはあくまでも容赦するつもりは無いらしく、意地の悪い笑みを浮かべたまま、胸への刺激を続ける。
リンは胸への愛撫に、体をピクピクと揺らしながら、諦めたように目を閉じた。

「っぁ…ん……いじっ……て……欲しい…」

「どこを?」

イルムの愛撫と、言葉が…リンを追い詰め…

「っぅ……ぁ……私ッ…の……あそこ…を……」

「どこだって?」

さらに追い立てる…

「っ…!……わ、私の…私…の…アソコ!…お願いっ…欲しいの!イルムの指が!イルムのものが!欲しいの!」

最後のほうは叫びに近かった。声を荒らげ、顔を真っ赤にして叫んだリンに、イルムはニィッと笑い、その手をリンの下半身へと伸ばした。
既にじっとりと湿り気を帯びているショーツの上を、イルムの指が走る。

「っぁぁぁーっ!」

その瞬間、リンの口からあられもない喘ぎが上がる。ガクガクと腰が振れ、何度も跳ね上がる。

「そんなに欲しかったのか?リン」

耳元で囁きながら、何度もショーツの上を指が往復する。イルムの責めはいつも的確で、リンの弱点を突いていた。

囁かれ、責められ、体を思う様に操られながら、リンは何度も頷く。

「っぁぁぁ!んっ…ぁ…ほし…っかった…ぁぁっ!」

せき止めてていた水が、リンの心の中で欠損したダムから流れ出す。羞恥も、プライドもかなぐり捨て、ただ快感に喘ぐ。普段のリン・マオからは想像もできない、淫らな姿がそこにあった。
イルムはショーツの上からの責めを止め、リンのスカートとショーツを脱がしにかかる。
7仮題【シンクロ】イルム×リン:2005/11/30(水) 01:05:41 ID:EizB+ehD
横の留め金だけで止まっている簡素なスカートと、ブラと同じくシンプルなショーツをすんなりと脱がすと、淫らで、官能的な香りがイルムの鼻をついた。

「もうベタベタだな…リン…はしたなくないか?」

低く笑いながら、イルムはリンのそこに直に触れる。蒸れたように生暖かい蒸気が上がっているのか、手を近づけただけでそこの温度を感じることができた。指がその周りの肉にゆっくり食い込むと、リンの喉から「ひゅぅっ」と息が漏れた。
これ以上焦らす必要は無いだろう。何よりも、イルム自身、もう限界に近い。早くこの愛しい女の体を、思う様に味わいたいと、深い欲求が下半身を熱くしていくのが、イルム自身分かった。
軽くリンの秘部の周りを指で撫でてやる。纏わりつくようなしっとりとした肌に、ヌメヌメと光る愛液の感触が心地良い。小刻みにカクカクと揺れるリンの腰に手を置き、イルムは中指を立て、秘裂当てがうと、ゆっくりとその指を進めた。

「はぅっ…ぁっぁぁああ!!」

リンが再び叫ぶような喘ぎを上げる。リンの秘所の中は、細かい粒々としたザラつきのある内壁が、ネットリとした感触の愛液と絡まり、何度もイルムの指をきゅぅっと締めては、呼吸をするようにふっと緩むことを繰り返していた。
イルムはすぐにでもこの淫裂に、自身を差込み、思う存分貪りたいという欲求を抱えたまま、指をゆっくりと動かした。

「ふぅぅぅんっ!」

じんじんと腹の底からわきあがる痺れに、苦しそうな呻きを上げ、形の良い眉を歪ませる。リンは腰が段々と浮き上がるのを感じながら、その甘く痺れる感覚に酔いしれる。
ぐぐっと腰を浮かすリンに、絶頂が近いのであろう事を悟ったイルムは、ようやくリンのそこから指を引き抜いた。

「ぁふっ…」

リンは指が抜けたことによって、糸が切れたかのように浮き上がっていた腰を落す。ヒクンッヒクンッと余韻が抜けきらず、激しい絶頂を求めて体が震える。

「…リン……」

口に溜まったつばを飲み込み、イルムはズボンのベルトを外した。ズボンと下着の下でぐんぐんと体積を増す、自分のモノを取り出すと、イルムは仰向けで悶えるリンに覆いかぶさるように、ベッドに手をついた。

「ぁ…ふ…ぁっ…イ……ルム…」

涙を浮かべ、紅潮した頬のリンと目が合う。イルムは、何も言わずにそんなリンに口付けた。リンも、分かっていたかのように目を閉じ、キスを受ける。時間すら忘れるような、甘い甘いキス。そして、キスを続けながら、イルムはゆっくりとリンの入り口に自身を押し付けた。
イルムの体温を感じ、ビクンッとリンの体が震える。
そして、キスの最中、イルムはゆっくりと腰を推し進めた。
ズブズブ、と甘い反発を感じながらの潜行。

「っぁ…ふぅっ……ぁ…ぁぁ…」

自分が押し広げられる感覚にリンが喘ぐ。
イルムの背中にゾクゾクとした電気が流れた。何度味わっても、喩えようの無い快感。暖かで、激しく、貪欲な…イルムを包み込んで逃さないリンのそこは、まるでイルムのモノと同化しようとしているかのように、熱く溶け、絡み付いていく。
きゅぅっと締め付ける内壁は、イルムの敏感な部分をクックッと刺激するように蠢くのである。
ゆっくりとした挿入は、イルムがリンの奥まで到達したことで終わった。イルムはそのままじっとしているだけでも官能の波に飲まれそうだったが、そういうわけにもいかない。イルムは一呼吸、深く息を吸うと、緩やかにピストンを開始した。

「っぁぅ!んっ!ぁっ!ぁっ!!」

イルムが、自分の奥の奥を叩く。突き上げて、抉り込む。肺から息が搾り出され、呼吸も満足にできない。

「っ!ぁぁぁあっ!んぅ!ぁっ!はぁっんぅ!」

まるで獣だ、とリンは胸中で思う。あられもない声で喘ぎながらイルムにしがみつき、自分も体を揺する。交尾する獣。本質的な部分はそれと変わらない。ただ、人間の場合はそこに『愛』と『快楽』が存在するだけだ。
気持ちよかった…イルムの温度が、自分の温度とシンクロする。温度だけではない。いつかは呼吸すらも…。一体感、それがこの快感の源であり、愛があればこそ、感じる感覚なのだと、リンは思えた。

8仮題【シンクロ】イルム×リン:2005/11/30(水) 01:07:03 ID:EizB+ehD
ふと、イルムの顔を見上げれば、そこにはいつものクールな余裕は無く、汗を額に浮かべ、眉を寄せ、自分を求める男の顔がそこにあった。
自分と同じ…全てを投げ捨て、一つになることを求める。
リンは強くイルムの体を抱いた。それに呼応するように、イルムはリンを抱きしめる。とても心地の良いシンクロ。既に、呼吸すら、二人は一体だった。

「っぅ…ぁ……リンッ……ぅ…」

「っぁぁあっ!イルムっぅ…!っぁ!はぁっ!」

どちらからでもなく、唇が交わる。舌が絡み合う。イルムは腰を更に激しく突き上げながら、リンを求める。リンも、自ずと腰を動かし、同じ快感を求める。
高ぶっていくものも同じ。二人の荒い呼吸は、やがて打ち付けるような動きと相まって、ただがむしゃらなものへと変わっていく。

「っぅん!!」

刹那、イルムのモノに子宮口をピンポイントに突かれ、リンの中が収縮する。甘い締め付けが、更にイルムのモノに絡まった。

「っぁぁあ…リッ…ん!」

グリッと、イルムのモノが決定的な部分を擦る。それが合図だった。

「っぅ───!!…ぁぁあああ!!!」

「っぅ……!!!」



ビクンッビクンッ!



二人は同時に絶頂に達し、激しい震えを伴い、体を強張らせた。
そして、凍っていた生物が氷解するように、ゆっくりとした動きで崩れ落ちた……。




9仮題【シンクロ】イルム×リン:2005/11/30(水) 01:07:40 ID:EizB+ehD


二人の息が落ち着くまで、イルムとリンは裸で抱き合いながら、お互いの体温を感じていた。
それはあまりにも心地の良い時間で、リンは気だるいまどろみすら覚えた。

「………?イルム?」

ふと気が付くと、頭の上で定期的な息づかいが聞こえる。顔を上げれば、イルムがリンを抱きしめたまま、寝息を立てていたのだ。

「……寝顔は可愛いんだがな…」

そう呟くと、リンは機嫌よさそうにクスクスと笑った。
本人には聞こえない呟きが、自分だけの秘密のような気がして、それが嬉しくて、可笑しかった。
暖かい、イルムの腕の中に収まりながら、自分も少し寝ようと、そう思った時、ふと、窓の外に目が行った。

「…まだ降っているのか……」

外の暗い夜の闇に浮くように、白い雪は止む気配を見せず、ふわふわと、宙を漂っている。
リンは、そんな雪をしばしの間食い入るように見つめた……。



しんしんしんしんと…真冬の雪空に響く、甘い恋人のラブ・ソング……



「…私もなかなかロマンチストだな…」

リンは苦笑交じりにそう呟くと、今度こそ本当に眠りについた。


〜END〜
10前851:2005/11/30(水) 01:08:29 ID:EizB+ehD
以上です。

途中、スレを食いつぶすなど何度かの不備申し訳ありませんでした。
11名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 17:42:13 ID:UqWj84Fh
イルリン、GJ!
12名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 17:54:00 ID:cWC59XT+
11月30日はレオナの誕生日なのでSS投下です。
13名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 17:54:34 ID:cWC59XT+
極東支部の昼休み。
昔、極東支部の食堂は日替わりのみの固定メニューだったのだが、ある人物が中心になった活動のおかげで、ここの食堂のメニューは味も種類も豊富になっている。
そんな食堂でコロッケそばにおひたしとゆで卵といったメニューのイングラムと、カツ丼の大盛りのリュウセイが会話をしていた。
「で、隊長。どの子が好みのタイプだったんですか?」
「結局は黒髪の…カティアだったか?」
「ええ、そうですね。俺はテニアを選びましたけど。」
その内容は昼休みの息抜きといった感じだった。
「やはりそうか、リュウセイの好みのタイプだとは思ってはいたが……」
「隊長の方こそ予想通りでしたよ。」
「そうか? カティアかメルアで悩んだんだがな。」
支部内でそういう話が出来て嬉しいのか、リュウセイは楽しそうに会話をしていた。
そんなリュウセイとは対称的な人物がいる。
少し離れた場所でトレーに日替わり定職Cセットを載せて立ちすくむ女性。
レオナ=ガーシュタインその人だった。
『ま、まさかイングラムさんが合コンをしていたなんて……』
イングラムの側に座ろうとしたほんの少し前に聞こえてきた会話。
つい足を止めて会話に聞き入ってしまった。
知っている人間にとっては何の事かすぐに分かる会話だったが、残念ながらレオナは知らない人である。
すっかり考えが悪い方へ悪い方へと向かっていった。
『どんな人かしら、黒髪なのは聞いたけど。でも、イングラムさんの恋人は私だし、付き合いで合コンに行っていたとしてもそんな、そうよ、イングラムさんが合コンなんて行くはずは無いわ。だとすると……。』
そこでふと、軍である計画が進行していたのを思い出す。
『まさか…、機体のパートナーとか…』
リュウセイの機体であるR-1とイングラムの機体であるR-GUNパワード。
この二体には専用のPTキャリアを作る計画があり、その機体の完成はもうすぐだと聞かされていた。
ドッキングしてしまえば1人でも動かせるのだが2体とも戦闘時は単機で変形する事が多いためにPTキャリア側にもパイロットが必要かどうかの会議が近々行われるはずだった。
『私がパートナーになりたかったけど……。ダメよ、公私の区別はつけなくては。イングラムさんが選んだ女性なら、私も認めてあげなくては。』
イングラムを、そしてイングラムが好きな自分を信じ、心を落ち着かせる。
ゆっくりと息を吸って、吐き出そうとした。
「ひぁっ! んぁぁぁぁっ!!」
吐き出した息が色っぽい声に変わる。
突然背中に感じた刺激。
レオナは振り向きその刺檄を与えた人物に講義をする。
「な、何をするのクスハ!!」
「そんな所に立ってるとみんなに迷惑だよ、レオナ。」
「ごめんなさい。でも、いきなり背中を指で刺激しないでちょうだい。びっくりして食事を落としそうになったわ。」
「ごめんなさいね、レオナ。」
突然の真剣な目にレオナは一瞬たじろいだ。
「まぁ、そんなには怒ってはいないわ。」
「今の声、イングラムさん以外に聞かせたくないもんね。」
「!!!!」
真っ赤になって絶句するレオナを置いて、クスハは逃げるようにイングラム達のいるテーブルに向かっていった。
14名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 17:55:06 ID:cWC59XT+
「もぉ…。ちゃんと栄養を考えて食事しないとダメだよ、リュウセイ君。」
リュウセイの隣に座るやいなやクスハは注意を始めた。
「健康の事に関してはユキコおばさまから頼まれてるんですからね。ちゃんと野菜とかも食べないと……」
「あ、クスハさん、質問。質問があります。」
「え? なにかしら?」
「コロッケって野菜じゃないんですか?」
妙な質問につい、レオナとクスハはイングラムの食べているコロッケを見てしまった。
「コロッケってジャガイモ……よね?」
「だからといってカツ丼にコロッケのせたら、怒るよ? リュウセイ君。」
「違いますよ。スパロボJやってたら、野菜を食べなさいってシーンの後にコロッケが出てきて……」
「カティアが『野菜も食べなさい』と言ったのに対してテニアが『じゃあコロッケトッピングで』と、カレーにのせようとして怒られるシーンだったな。」
リュウセイの良く分からない説明をイングラムは分かりやすく修正する。
その説明を聞いてレオナは自分の過ちに気がついた。
『って…事は…カティアってゲームのキャラクターなの? 私、ゲームのキャラに嫉妬して…ヤダ、馬鹿みたい…。』
「生野菜って意味で言ってると思うけどね、栄養素的にも。それにコロッケって揚げ物だから…」
「あと…、『ポテトコロッケ定食』ってどんなんです? ふつーのコロッケですかね?」
「ポテトコロッケってわざわざ言ってるんだから、お肉の入ってないコロッケとかポテトサラダがつくとか…、まぁ、普通のコロッケかもしれないけど。」
納豆をかき混ぜながら説明するクスハ。
その横でレオナは少しうつむきながら大学いもを箸でつついていた。
『私もゲームとかをやった方がいいのかしら…』
リュウセイはともかくイングラムでさえ楽しんでる様子のゲーム。
この前見た領収書によって値段も知っている。
映画のディスクより少し高い程度なら、ためしに買ってみてもいいかもしれない。
そんなふうに考え込んでいるレオナをイングラムは心配そうに見ていた。
15名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 17:56:56 ID:cWC59XT+
「ねぇ、クスハ。この辺にゲームを売っているお店を知らないかしら。」
「バックギャモンとか?」
更衣室での帰り支度中のレオナに話しかけられ、鏡を見ながら髪をとかしつつ答えるクスハ。
「違うわ。その…、スーパーロボット大戦ってやつなんだけど……」
かつーん。
クスハさんご愛用のブルーのブラシが床に落ちる。
「レ、レオナまでマニアに……。 お給料日のたびにマニアショップへ行く人に……」
「違うわ! それにイングラムさんはマニアじゃないわ! 多分…」
「多分って。えっと、レオナもゲームをやりたいと、イングラムさんと共通の話題を持ちたいと。」
「……ええ。値段もこの前の領収書で見てたから……」
その言葉に小首をかしげる。
「うん? でもレオナは本体を持ってないでしょ? ゲームボーイアドバンス。」
「ゲームだけでは出来ないの?」
「『ゲームソフト』だもん、ワープロソフトもそれだけじゃ使えないでしょ。」
「ええ、そうね……」
「じゃあ、本体は借りましょう。ね?」
そう言って携帯を取り出すクスハ。
自分には良く分からない世界なので、レオナはおとなしく言うことを聞くことにし着替えを続けた。
「あ、もしもし…え? ゴキブリ怪獣って……。この前、月に現れた鎌と銃を持った怪獣でしょう? あれはグレー判断。
うん、敵意は無さそうだけどこっちにはコンタクトとってこないみたいだし。そうじゃなくて、お願いがあるんだけど、
借りっぱなしのSP…うん、それ、レオナに貸してもいいかしら? ……ありがとう、お礼に明日ご馳走作るね。 うん、待ってるね。」
恋人との何気ない会話。
いずれ自分でもあんなふうに気軽に話しを出来る日が来るのだろうか?
レオナはふと、そんなことを思ってしまう。
「で…、最後に聞きたいんだけど、誰が好みだったの? やっぱり…、うん、ありがとう。じゃ、明日ね。」
会話を終えて携帯をハンドバッグにしまうのを見て着替え終えたレオナが尋ねる。
「どうだったのかしら?」
「ん、メルアだって。」
「え?」
「あ、ごめんなさい。OKだって、家にあるから帰りに家に来る?」
16名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 17:57:24 ID:cWC59XT+
レオナ達が着替えを終えた頃。
30分後に始まる会議の書類整理を終えたイングラムが事務室に1人いた。
医務室がクスハの仕事場というならば事務室はレオナの仕事場といっても過言ではないだろう。
30分の空白の時間が出来たことと事務室に居るということがイングラムにレオナの事を考えさせた。
時おり見せる寂しげで考え込んでいる表情。
また何かレオナを傷つけているのはないかと思うと落ち着かなくなる。
自分に何かしてやれればいいんだが……。
と、そのときジャケットの胸ポケットにメモが入っていたことを思い出す。
カサカサとそれを開くと、リュウセイの字で『隠し要素メモ ばーじょん0.7』と書いてあった。
何気なく眺めたイングラムの視線がある所で止まる。
「ボン太くん……か。」









17名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 17:58:02 ID:cWC59XT+
「まったく! 町が襲われているのに軍は何をしているの!」
クスハのマンションで、ダージリンティーの入ったカップがのった掘り炬燵で暖をとりながらレオナは文句を言っていた。
ゲーム機に。
「そのゲームの軍は当てにならないから期待しないほうがいいよ。」
トントンとリズムよく包丁を使いながらクスハがキッチンから声をかける。
レオナ=ガーシュタインという女性。
彼女はどうも映画や本に感情移入しすぎるらしく、クスハと映画を見ては泣いたり笑ったり……登場人物に文句を言っていたりもした。
それでいて普段は冷静に大局を見ているのだから意外だ。
まぁ、恋愛については例外だが。
「軍がそれではエルピス事件のような事が起きてしまうわ。」
「……それ以上の事起きてるんだけど、そのゲーム。」

エルピス事件とは、レオナやクスハが16歳の時に起きたテロ事件で、レオナの従兄弟のエルザム=V=ブランシュタインの妻カトライアを人質にし、エルピスコロニーの人々をBC兵器で毒殺しようとした事件である。
その時に、たった4人でテロリストの計画を阻止し、カトライアを救出したのがイングラム達だった。
その後、テロリストたちから入手した情報により地球連邦軍の一部の腐敗と反コロニー派の計画が判明、無血でコロニーが独立する事となる。
ちょうどその時期から地球に怪獣が発生し始め、凶悪宇宙人が何度か侵略をしてきた。
地球とコロニーを往復し少ない被害でそれを防いだものイングラム達で、そしてその事が再編された地球連邦軍とコロニー統合軍両方の推薦でイングラムを中心とするSRX計画が始まるきっかけとなった。
SRX計画の中心である極東支部にコロニー出身の者が多いのは、イングラム達を認めたコロニー連合軍総司令のマイヤー=V=ブランシュタインの協力があっての事だろう。
18名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 17:58:46 ID:VikfARIv
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19名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 17:58:49 ID:cWC59XT+
「自分のおかれた状況を冷静に判断しなさい! 紫雲統夜!」
「いや、平和に暮らしてた男の子が戦いに巻き込まれて成長していく話だから。」
「ロボットに乗れば男の子は喜ぶものではなくて?」
「兵器だよ、それ以前に。」
文句を言いながらも楽しそうにゲームを続けるレオナ。
そんなときに彼女の携帯が振動する。
「あら? え? イングラムさん?」
着信を見て慌てて通話のボタンを押す。
時間はちょうど会議が終わる頃。
何か書類に不手際でもあったのだろうか?
「も、もしもし。レオナです。え…ええ!」
突然の声に驚いてクスハがキッチンから出てくる。
そこには炬燵からでて立ち上がったレオナが見える。
「はい、はい! 大丈夫です! 9時ですね、はい。わかりました。」
そういって携帯を切り、深呼吸をして……。
「夢……じゃ、ないわよね。」
と、呟く。
「ほっぺた抓ってあげましょうか? 明日まで跡が残るくらいに。」
「ダ、ダメよ! 明日はイングラムさんと遊園地でデートなんだから!!」
「遊園地なんだ、そっか…ん…ってことは……」
言わなくていい事まで言って赤面してるレオナを置いてクスハはキッチンへ戻っていく。
「レオナ、今日泊まっていったら? 明日の服とか選ぶの手伝ってあげる。」
「……そうね、お願いするわ。」
20名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 17:59:32 ID:cWC59XT+
元々、レオナはクスハとルームメイトだった。
クスハに彼氏ができた事に気を使ったレオナが近場にマンションを借りたのだが、クローゼットが狭いために服の半数はこのマンションに置いてもらっていた。
もっとも、クスハがちょくちょく家に招くためにレオナの使っていた家財道具やベッドは今もここの寝室にある。
食事と明日の準備を終え、2人はパジャマ姿でベッドに入っていた。
「クスハ……、もう寝てしまったかしら?」
「起きてるよ、何?」
「ちょっと、聞きにくいんだけど、その、えっと…」
そう言ってからしばらく沈黙が部屋を包む。
「女性から望んだりしては……嫌われるかしら?」
「デートの事?」
「ちがうわ、その…」
「私は……、甘えるのが好きだから。」
「え?」
「自分の好きな人に何かされたいと思うのが『恋』なら、何かしてあげたいと思うのが『愛』なら……。『恋愛』をしてるなら両方の感情を求めても良いと思う。」
「クスハ……」
「TVか漫画か小説で見たのか、私が勝手に思いついただけかもしれないけど。甘える時にはそういって自分を納得させてたかな。」
「……ありがとう、クスハ。 少し、楽になった気がするわ。」
「明日は楽しんでね。おやすみ、レオナ。」
「おやすみなさい。」









約束の時間30分前に、レオナは待ち待ち合わせ場所の近くにを歩いていた。
昨日2時間ほどクスハと選んだのは、男性物にも見えるグレーのスーツ姿だった。
飾り気のないスーツと低いヒールの靴ながらも、長くウエーブのかかった髪をなびかせながら歩いている美女の姿は、道を行く男性はもちろん女性さえも惹きつけるほどの魅力だっだ
「レオナ?」
突然背後から声をかけられた。
振り向くとそこには、
「イングラムさん?」
ジャケットを羽織ったいつもよりラフな格好のイングラムがいた。
待ち合わせの場所へ突く前に出会ってしまった事に多少戸惑いながらも、二人は目的地に向かい歩いていった。



21名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 18:00:06 ID:cWC59XT+



しばらく遊園地を満喫した後、2人は観覧車に乗っていた。
午前中に入園した2人を今は夕焼けの日差しが照らしている。
窓の外を眺めているイングラムの横顔をレオナはそっと見つめていた。
「いいもの……だな。」
口を開いたのはイングラムだった。
「きっと、ここから見える人達も皆、楽しんでいるのだろうな。」
「私も楽しいです。」
一番シンプルにレオナは感想を口に出した。
昔は遊園地でのデートなんて子供っぽいと思っていた。
ましてや社会人になって来る事なんて無いと思っていた。
でも、実際は違っていた。
大人向けの施設も多くあったし、何より、恋人と遠くの見知らぬ町を歩いているような気がして……。
映画の中の登場人物になった気がして、嬉しかった。
「昔、仲間に言われた事があるんだが……」
窓から目を離し、レオナを見つめながら話し始めた。
「意地の悪い継母や義姉にいじめられていた少女が、王子に見初められるおとぎ話があるだろう?」
「はい、知っていますけど……」
レオナはこの話が嫌いだった。
自分からは何もしなかったくせに、他人の力と運の良さで幸せになった女の話。
自分はそんな女にはなりたくなかった。
「昔の俺はその話で例えたなら、魔法使いかガラスの靴を拾って王子に届ける役か……。いや、裏方が多かったかもしれないな、舞台劇ならば。」
そしてまた、窓の外へと視線を外した。
「言われたよ、『お前が王子になっている舞台があっても良いんじゃないか? お前の幸せを望んでいる観客も多いんだから。 ガラスの靴は俺達が拾ってお前にぶつけてやるよ、お前が結ばれるようにな。』とな。」
その言葉にレオナは息を呑んだ。
灰をかぶっていた少女を誤解していた事。
そして自分も同じだった事。
失恋が、嫌われるのが怖くて震えていた私を、言葉の魔法で着飾らせてくれた親友。
クスハがいなかったら、今ここで2人でいる事も無かったかもしれない。
「レオナ……。俺は君の…、君にとっての王子役を務められているだろうか?」
告白もした、両想いになれた、身体も結ばれている。
それでももっと先はある、先に行ける自信はある。
『2人はその後、幸せに暮らしました。』
おとぎ話はそれで終わる。
言葉にすれば一文でしかない。
でも、今までの話に比べれば、もっと長く、もっと幸せになれる大切な未来。
その為に自分の力が必要になるという事を、あの話は伝えていたのかもしれない。
そう思いながらレオナは立ち上がり、イングラムの隣に座った。
イングラムが自分の方に振り返るのを待ってから……
「私にとっての王子様はイングラムさんだけです……そして、イングラムさんは最高の王子様です。」
そう伝えて目を閉じた。
顔を少し近づけながら。
……しかし、しばらく待ってもキスをされる事は無かった。
『やはり少し……はしたなかったかしら。』
何か話題を変えようとイングラムのいない方の窓の外を見る。
気がつけば辺りは真っ暗になっていた。
キラキラと輝くイルミネーションが今までとは違った世界を色取っている。
その美しさにしばし目を奪われた後、イングラムが突然レオナの肩を抱いた。
「え?」
振り向きざまに唇を重ねられる。
「んっ……んむっ……」
一瞬レオナの頭がパニックになる。
どういう事か考える前に、レオナの顔を花火が照らした。
次々と打ち上げられる花火が、2人を次々と照らしていく。
2人は観覧車が終わる寸前までキスを続けていった。
22名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 18:00:40 ID:cWC59XT+
「なかなか上手くはいかないものだな。」
観覧車を降りての第一声がそれだった。
「花火の時間は分かっていたんだが……。」
「では、私と……その、キスをするために観覧車…いえ、遊園地に?」
しどろもどろにたずねるレオナに優しい目をしながら答える。
「遊園地に行こうとしたのは別のきっかけだが、ここを薦めてもらった時に、思いついてな。」
「あの、ありがとうございます! 私、嬉しかったです。」
「そう言って貰えると、ほっとするな。」
「私も何かしてあげたい……その、今日、イングラムさんの家にお邪魔してもよろしいですか?」






レオナは料理が苦手だ。
学生の頃から何度クスハに教わっても上達どころか食べられるものが作れたためしがない。
だからという訳ではないが、クスハと同居する事になってからは料理以外の家事はほとんどこなしてきた。
綺麗好き……というよりも整理好きなのかもしれない。
イングラムの家についてからレオナはテキパキと掃除、洗濯、整理整頓とこなしていった。
「なるほど……、見事なものだな。」
いつの間にか部屋の隅に追いやられたイングラムが呟く。
「そんな、慣れているだけです。」
軽くまとめていた髪を解き、換気のために開けていた窓を閉める。
「晴れた午前中でしたらお布団も干したかったですね。」
「そうだな……。レオナ、シャワーを浴びられるようにしてあるから浴びてきたらどうだ?」
「ありがとうございます。では、お借りしますね。」
23名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 18:01:11 ID:cWC59XT+

『私ったら……、何をしてるのかしら……。』
シャワーを浴びた後、ソファーに座りうつむきながらレオナは思った。
ここに来た時と同じ格好で。
『でも、どうすれば良かったのかしら。イングラムさんがシャワーを浴びている間中バスタオルだけではいられないでしょうし、ベッドで待っているのも…、でも、そういうものなのかしら…。』
悩みながらも内心は後悔していた。
服を着てしまっているという事は、今日はこのまま帰るつもりという表現のようなものだと。
本心を言えば愛し合いたい。
1週間前に初めて愛し合ってから、男の人との行為を知ってから……。
1人で寝る時は枕を抱きしめ、愛しい人の名を呟き、火照った身体を毎日のように慰めていた。
『欲しい……』
淫らな考えだとは解っている。
でも、前回は自分からは何もしてあげられなかった。
『私も何か…してあげたい。』
レオナは立ち上がり。
イングラムのいるバスルームに向かう。
一歩一歩近づくたびにシャワーの音が大きくなり心臓の鼓動が早くなる。
『私…これから抱かれるんだわ…。抱かれるために…バスルームに向かってる…求めている。』
体が火照っている。男の人を…イングラムの身体を欲しがって。
立ち上がったときは声をかけるつもりだった。
『ベッドで待っています』と。
でも、もう、我慢が出来なかった。
バスルームの扉の前に立ち…その扉を開いた。
「どうした? レ…」
名前を呼ばれる前にレオナは行動をしていた。
服を着たまま、シャワーを浴びているイングラムに抱きついたのだ。
「イングラムさん……」
抱きついたまま、全身にお湯を浴びたままレオナはキスをしようと上を見上げる。
一瞬、イングラムも戸惑ったが黙ってレオナを受け入れた。
「キス……しますね。」
両手を相手の首に巻きつけ、背伸びをしながら唇を重ねた。
「んっ……んむぅ…、はっ…んっ…ちゅっ……」
息をするのももどかしくキスをするレオナ。
その間も彼女の服は濡れていき、シャツが透け、白いブラが見えてきた。
しばらくキスを続けた後にレオナはシャワーを止めた。
荒く息を切らせながら跪いてイングラムのペニスに手をかける。
「気持ち良く…しますから…。 がんばりますから…」
何かを言われる前に、両手でペニスを刺激する。
お湯に濡れた肉の棒をやさしくやさしく撫で始める。
やがてそれが硬く勃起してきた。
『大きい……熱い……硬い……』
濡れた髪がぽたぽたとペニスにむかって雫をたらす。
しかし、お湯では潤滑油には不十分なために刺激を続けるうちにレオナの指がペニスに引っかかり始める。
「クッ…」
今まで何も言わずにこの行為を受け入れていたイングラムのうめき声が聞こえた。
その声にレオナは身体を強張らせる。
「あっ、ごめんなさい…ごめんなさい!」
24名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 18:01:44 ID:cWC59XT+
お湯とは違ったもので目じりを濡らしてレオナはイングラムの顔を見上げる。
「レオナ…、無理はしなくてもいい…」
以前、徹夜で書類整理をしたときと同じ言葉と表情でやさしい言葉をかけられる。
いつもなら素直に従うその言葉だが、今日は違う。
その言葉には甘えたくはない。
でもそれ以上に、自分の無理を通すために甘えたかった。
『もう一度…濡らせば…』
そう思い、ペニスを舌で濡らそうとする。
その前に一瞬戸惑い、キスをした。
「ちゅっ…」
「レオナ……」
「もうすこし、させて下さい」
何度かキスを続けた後、ようやく舌を這わせた。
ゆっくりとペニスの根元から先端に向けて舐めあげる。
指で触れたとき以上に感じるペニスの熱さがレオナの女の部分を刺激していく。
ぴちゃっ…ぴちゃ…。
口内の唾液をすべて舌に乗せて舐めているために、猫がミルクを舐めているかのような音がしはじめる。
だが、イングラムにとっては焦らされているかのような物足りない刺激だった。
そしてそれは手での奉仕になっても変わらず、ゆっくりとした動きに段々もどかしくなってくる。
痛みを与えないようにゆっくりとやさしく動いているのは理解できる。
頭では理解できた。
しかし、体の欲望は我慢が出来なかった。
目の前で、ずぶ濡れのスーツ姿の女性が自分に奉仕をしている姿。
限界だ。
欲望を抑えていた鎖が切れた。
イングラム本人も知らなかった本能が目を覚ました。
「もう……いい。」
「え? あの……」
自分の行為では満足させられなかった事でレオナはうつむいた。
『こんな事なら、少しはそういう勉強をしていればよかったかしら…』
そんなレオナの髪をつかみ、イングラムを上を向かせた。
「きゃっ…、イングラムさ…んぐっ!!」
口の中に突きこまれるペニス。
突然、熱に犯された口内に一瞬気を失いそうになる。
「う…ぐっ…ちゅぶっ……」
喉奥や口内をえぐるようにペニスが動き出す。
その苦しさに涙を浮かべ始めた目が見たものは、鏡に映るレオナ自身だった。
『あれが…私?』
愛しい人が相手だとはいえ、まるで道具のように扱われる自分。
その事を否定したくレオナは舌を使い始めた。
「んむっ!! んじゅぷ……じゅくっ……」
無規則に動くペニスを何とか刺激しようと努力をする。
自分も奉仕をしていると、その行為で何とか思い込もうとする。
どれくらい突かれたかも分からなくなってきた頃、ペニスがビクビクと痙攣し、レオナの口内へと射精を始めた。
ビュルビュルと音を立てながら大量に吐き出される精液のため、レオナはペニスから口を離してしまった。
その為、残りの精液がレオナの顔へと降りかかる。
どろどろと濃い、生臭い液体が口の中と顔へとそそがれ、レオナはどうする事も出来ずに放心しバスルームの壁に寄りかかってしまった。
さだまらない意識で鏡を見る。
初めて見る自分の顔。
声もそうだが、確かにこんな顔は他の人には見せたくはない。
何かを言おうとした口の端からドロリと液体がこぼれ、お湯で濡れたブラウスを別の液体が汚していった。
そのして、レオナは意識を失った。
25名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 18:02:19 ID:cWC59XT+




「んあっ……はっ…はぁ…くっ、ひくっ…ふぁっ!」
レオナの意識がハッキリしたのは、イングラムに激しく抱かれている最中だった。
ブラウスが破かれブラをずり上げられ、下半身はパンツが脱がされ、ブラウンのパンストを破かれ、白いショーツをずらしてペニスが挿入されていた。
抵抗するつもりは無かったし、早くつながりたいとは思っていたが、自分が気がつかないうちに事が進んでいたのが少し悲しかった。
イングラムの表情は見えない。長い髪で隠されているからだ。
最初の夜のように優しく身体を愛撫する事はない。
だたレオナの腰をつかみ、膣内を求めて動いているように見える。
それなのに。
レオナは感じていた。
じわじわと快楽が身体を支配していく。
暖かいベッドではなく今じゃ冷え切ったバスルームの床なのに、まるでレイプされているかのようなボロボロの服装なのに、ただ荒々しく犯されているだけなのに……。
「きもち…いいです。もっ…と……」
口に出してしまうほどの快楽だった。
その言葉に反応しているのかどうかは分からなかったが、イングラムの動きが早くなっていく。
また失いそうになる意識を何とか保ちながら、レオナは何かに頼ろうと手探りで辺りを探した。
しかし手に触れるのはシャワーの残り湯……いや、冷え切った水しかない。
その間も快楽はレオナを襲っていく。
下半身のみの刺激に手を胸へと伸ばした。
水によって冷えた手が、熱く火照った胸に触れる。
自分で慰めているかの様に、激しく揉み、乳首を抓み、乳房を刺激した。
「ふぁっ……ダメ…ダメです! イク! イク! イッちゃいます!!」
絶頂がそこまできている。
またも無意識に出た言葉に反応したのか、レオナの腰がつかまれて空中に浮いた。
「んああぁっ!! あっ…イク…。 イク! ああああっ!!」
今までとは違う角度での挿入にレオナはすぐに達してしまった。
その直後、レオナの膣内へと熱い液体が注がれた。





「イングラムさん……」
事が終わり、息を切らせているイングラムにレオナは話しかけた。
その手には脱ぎ散らかされた服が握られている。
「俺は…、俺はなんて事を……」
震えていた。
SRXチームの隊長のイングラム=プリスケンその人が。
「俺はレオナを傷つけ……」
言葉は最後までいえなかった。レオナが抱きついてきたからだ。
「私は、イングラムさんを、愛しています。」
一言一言ハッキリと告げた。
今迄で一番落ち着いている告白だった。
震えをとめるように強く、いたわるようにやさしく抱きしめながら。
「このくらいの事なら、平気。 すこし、驚いただけです。」
「レオナ……」
「私は…イングラムさんを嫌いになったりしませんわ。 絶対に。」
少し体を離し、目を見ながら続けた。
「お互いに、甘えたって良いでしょう? 愛し合っているのなら、それで良いでしょう? 私が本当に傷つくよりも、私を傷つけたと思って落ち込んだイングラムさんを見るほうが辛いわ。」
いつものような敬語ではない、普段の言葉でレオナは伝えた。
そのほうが伝わると思ったから。
「……何も言わなくて良いですけど、抱きしめてくれませんか?」
レオナは強く抱きしめられた。
イングラムの表情は見えなかったが、それで良かった。
ただ、強い人も泣く事があるんだと、そう思った。
26名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 18:02:53 ID:cWC59XT+
「くちゅん!」
極東支部内更衣室で、可愛らしいくしゃみの声がした。
その声の主はクスハ=ミズハ……ではなく。
「む…、レオナさん。 風邪ですか?」
くしゃみの主はレオナ=ガーシュタインだった。
バスルームで抱き合った時間はかなり長かったようで、すっかり身体を冷やしてしまったからだ。
もしかすると、服を着替えるために、明け方に借りた服で家に帰ったためかもしれない。
「大丈夫よ、熱はないみたいだし……」
「素人の診断は大病につながります、あとで医務室に寄ってよ? レオナ。」
「平気よ、これくらいなら。」
「健康の事に関してはカトライアさまから頼まれてるんですからね。ちゃんと野菜とかも食べないと……」
「リュウセイじゃないんだから…。 わかったわ、後で寄らせてもらうわ。」
「この季節、朝帰りには気をつけないと……」
「!!!!」
レオナが赤い顔で絶句しているうちにクスハは着替えを終える。
「ど、どうして……」
「イヤリングが家をでた時と同じだったからです。 簡単な推理だよ、ワトソン君。」
別のチームの推理好きパイロットのような事を言い出すクスハ。
レオナは、自分のイヤリングを指で玩ぶくらいしか出来なかった。
27名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 18:06:00 ID:cWC59XT+
以上です
続けといわれれば続くように書いてはいます。

前851さん
イルリンGJでした。


次スレここで良いんだよね?
28名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 20:50:07 ID:aK5JJBhp
話がよう分からん
29名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 01:13:07 ID:7Pp59KJr
>>28
スパヒロ設定を取り込んだOG世界のようだな
スパヒロを知らないとなんでこのカップリングなのかわからないだろう
とりあえず乙でした
30名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 20:25:40 ID:8+LQcKGm
test
31妄想、果てしなく:2005/12/02(金) 20:36:18 ID:8+LQcKGm
 ソフトな感じの妄想が段々濃くなっていき、いつしか二人はミナキの研究室で睦みあうまでの関係にまでなっていく。
その妄想がトウマの頭の中で具体性を持ち始め、風景となって再現され始めた……

「あふ……ん…ちゅっ……んちゅ……ぅん……んふ…」
「はぁ…っ、あぁ……ん…っ、んふっ…ふぅっ、んふん……」

 ベッドの上でソフィアとミナキが鼻にかかった声をあげながら唇を重ねあう。
互いの舌が絡み、唾液を交換し合っては舌から送られる快感に浸っている。

「ん……っうん……んちゅうぅぅ……」
「ひゃっ…!!ひゃふぅ……そひあ……ひゃま……」

 ソフィアは大きく口を開けて、ミナキの唇にすっぽりと覆いかぶせると強く口内を吸いながら、
舌をミナキの前歯の裏から歯茎にかけて這わせてミナキの感じやすいところを刺激する。
不意に襲った快感にくぐもった声で小さく悲鳴をあげたミナキの可愛らしさに、目を細めながら口腔への責めを強めるソフィア。

じゅるる……っ、にゅるっ、くにゅくにゅっくにゅぅ……

 歯茎への愛撫から舌への愛撫へとシフトしたソフィアの舌がミナキのそれに再び絡み合い始める。
互いの唾液の熱さと、舌をもみくちゃに舐め合う快感がぞくぞくと二人に広がっていく。
口の隙間からあふれた互いの混合液が零れて、あごを伝い落ちるのがどうにも扇情的だ。

ふにゅ……

「んふんっ!!」

 興奮し始めたミナキの乳房にソフィアの手が絡んだ、少し形を変えるほどにやさしく揉みこまれて、ピクンと背を反らせて小さく鳴く。
そのまま乳房に絡められた細い指がやわやわと蠢き始めた、若い彼女の健康的な乳房は弾力に富んでおり、ソフィアの手を楽しませる。
二人きりで会うときは、外して来るようにソフィアに命じられているために服の下には何も身に着けていない。
硬度を増し始めた乳首が服を押し上げてその存在を強調し始める。
32妄想、果てしなく:2005/12/02(金) 20:36:56 ID:8+LQcKGm
「ふふ……可愛らしいのがぷっくら出てきましたよ?」
「あっ……ひ…はずかしぃ……恥ずかしいですぅ……」

 ソフィアはミナキから唇を離すと、小さく笑いながらその乳房の先端をトン、トンと軽く指ではじく。
羞恥に身を焼かれながらもミナキは乳首からの刺激に身を震わせてしまう。
下を履くことも許されなかったミナキは、にじみ始めた股間のぬめりを感じながらもじもじと太ももを擦り合わせている。

「あらあら……何?もう濡れてきちゃったの?」
「ぁ……  そ、そんなこと……」
「そう、そのような嘘をつくのですか、じゃあ仕方ありません、ねっ!!」
「ひゃぅん!!」

 かぁっと顔を赤くしたミナキの服越しに乳輪ごと乳首をつまみ上げるソフィア。
薄く笑いながら乳首を牛の乳絞りのように扱き上げて、ミナキの体をさいなむ。
さらにソフィアは、快感に耐えようと自分で自分を抱いているミナキの右腕を掴むと、それをミナキのスカートの中に突っ込んで、股間に押し当てた。

「あ!?ソ、ソフィア様……な、なにをなさるのですか?」
「まだ濡れていないんでしょう?もし手に愛液がついてたら……ふふふ、私に嘘をつくと後がひどいですよ?」
「ぁ……」

 ソフィアに服従を誓っているミナキはその言葉に逆らえない、秘所に沿わされた手に触れる確かな湿り気。
いや、押し当てられた際に指先が滑りそうになったほどに愛液がにじんでしまっており、先ほどの嘘を暴く証になってしまう。
そんなミナキをさらに追い詰めるべく、ソフィアは唇を開いた。
33妄想、果てしなく:2005/12/02(金) 20:37:28 ID:8+LQcKGm
「さぁ……私に見せて……」
「…っ」






 しかし、ミナキはスカートの中から手を出そうとしない。
「……」
「どうしたの?見せられないことでもあるんですか?」
「……っ……っ」


「 早 く な さ い っ ! ! ! 」


「はっ!!はぃッ!!!!」

 どれだけ促してもスカートの中でもじもじとするだけのミナキにとうとう痺れを切らしたソフィアが強い調子で声をあげた。
ビクンッ!!とミナキは雷に打たれたように姿勢を正すと、スカートをたゆませて中から手を取り出し、そして、ソフィアの前に差し出す。

 その手のひらをじっと見つめるソフィア、一方のミナキは真っ赤になった顔を背けて左手をきつく胸の前で握り締めて小さく震えている。
震えの原因は、ご主人様に嘘をついてしまった為か、それとも、これから行われるお仕置きに対する期待の為か……。
レズ調教を受けたミナキの体が、これまでのソフィアの責めを思い出しうずき始める。
そう、思い出しただけで今度こそ言い訳しようのないほどに太ももを伝うほど濡らして……

「あら、やっぱり濡れてなかったのね。ごめんなさい」
「え……!?」

 しかし、ソフィアはミナキの予想を超えた言葉を告げた。
思わず自分の手のひらを見つめる、しかし、そこにあるのは淫臭を放つ液体に濡れた自分の指先。
だがソフィアは濡れていないという。
なぜ?どうして?とミナキは怪訝な顔をしてソフィアを見つめる。

「どうしたの?ミナキさん?変な顔をして」
「い、いえ……な、何でもありません」

 にっこりと微笑むソフィアに対して、混乱した頭と、次の責めを待つ体に困惑するミナキ。
そんなミナキに対してソフィアはしゅっ、しゅっと先ほどまでの抱きしめあいながらのディープキスでよれた服の皺などを直している。
その背中に不安げに声をかけるミナキ。
34妄想、果てしなく:2005/12/02(金) 20:38:08 ID:8+LQcKGm
「あ……あの、ソフィア様?何をなさってるのですか……?」
「何って……嘘をついてないのに、疑っちゃいましたから……申し訳ないので今日はもう私も部屋に戻ります」
「え……っ」
「ごめんなさいね……じゃあ、また明日」

 するりとミナキに背を向けると、部屋を出て行こうとするソフィア。
その言葉に呆けていたミナキだったが、背を向けて歩き出したソフィアの腕に思わずすがった。
そして、ミナキは見た。
振り向いた瞬間、ソフィアの顔に浮かんだ妖艶な微笑を。

 その表情を見た瞬間ミナキは気づいた、ソフィアの罠に自分ははまってしまったことに。

「どうしたんです?ミナキさん……私はもう部屋に戻りますから手を離してください」
「……ッ」
 
 いやだ、いやです、ミナキの体がソフィアをこの場にとどめようとする。
そうしなければ、出張していてトウマが近くにいない今、お仕置きを期待してしまったこの体のうずきを止める術がない。
しかし、このまま性欲に流されてしまっていいのかという不安がミナキの口から言葉を奪う。

「離してくださいませんか?……部屋に戻りますから」

 ミナキの手のひらをほどいて、背を向けるとソフィアが部屋を出ようとドアへと進む。
モウ、ダメ――……ミナキは貞淑さも、清廉さも手放して愛欲に任せる道を選んだ。

「嘘をつきました!!私、嘘をついていました!!だからっ!だから待ってください!!」

 その言葉にゆっくりソフィアが振り向く、妖艶な笑みを浮かべて……その表情に見据えられるだけでミナキはゾクゾクと体がうずく。

「ふぅん……どんな、嘘?」
「あ……ぅう……」

「そう、言えないの……じゃあ私は戻りますね」
「あ……っ!!待ってっ!待ってくださいッ!!私、濡れていました……!
 ご主人様にキスしていただいて、口の中を舐められて、おっぱいを愛撫されるたびに感じてしまって濡れていました!!

 嘘をついていました!!だから……だから嘘つきのミナキをお仕置きしてくださいっ!」
35妄想、果てしなく:2005/12/02(金) 20:39:46 ID:8+LQcKGm
 堕ちた……、ソフィアはミナキが完全に自分のモノになった手ごたえを感じながらミナキに近づいていく。
コツ、コツというヒールの音に合わせて、ミナキの体が期待に心臓がドクン、ドクンと高鳴り始める。
そして、手を伸ばせばすぐ届くという距離まで戻ってくると、『お仕置き』が始まった。

「じゃあ、本当に濡れているかどうか私に見せてみなさい……」
「は……はい……」

 ミナキはロングスカートのすそを摘んで、ゆっくりと上に上げていく。

「はぁ……はぁ……」
 
 自分で自分の女性としてのもっとも恥ずべきところを晒す興奮に荒い息を吐くミナキ。
今行っているスカートをたくし上げるという行為の恥ずかしさを意識して、どうしてもゆっくりとなってしまうが、
ソフィアが早く見せて、と促すために、一気に晒しだした。

「あぁ……はずかしい……恥ずかしいです……」
「あらあら……濡れてるかどうか聞くまでもなかったじゃありませんか…なんですか、この濡れ具合?
 太ももまで垂れ溢して……いやらしい人ですね、本当に……。こんな風に濡らす女だと知ったらラボのスタッフの皆さんが知ったら幻滅しますよ?」
「いやっ!!言わないでっ……言わないでください……ッ」
「恥ずかしいと思わないんですか?こんなに淫猥な体をして……トウマ君も大変ですね、こんな体で迫られたら空っぽになるまでエッチしちゃうでしょうし」

「ッ!!トウマの……トウマのことは言わないでください……」

 ソフィアとの睦み合いからは逃げられない、だが、トウマを心から愛していることについてだけは嘘を吐きたくない。
ミナキはソフィアの言葉責めにぽろぽろと涙を流しながら、頭を横に振って羞恥とトウマへの想いに耐えていた。
そんな彼女の表情を楽しみながら、ソフィアは手をその濡れそぼった秘所に手を伸ばした。

 くちゅり……

「ヒッ!!!」

 びくんとミナキが腰を浮かせる、熱い愛液のぬるぬるとした感触を楽しみながらソフィアは指をそっとミナキの秘豆に押し当てた。
くりゅん、くりゅん、くりゅん……指先で優しくこね回されると、ミナキの太ももががくがくと揺れて快感に力を失いそうになる。
右手で優しくクリトリスを愛撫され、秘所を割り裂き、這わされる左手の指がふやけそうなくらいにあふれ出す愛液にまみれる。

「きゃう…っ、やっ♪……ぅんッ…んん♪ぅ…んふん…ッ……や…はぁん」
「かわいい声出しておしりを振っちゃって……まったく、エッチな子ね……」

 逃げようとするのか腰を動かすミナキを追って、皮の上からクニクニとしばらくこね回しつづけていたソフィアの指がミナキの中にもぐりこむ。
濡れそぼったソコがキュウキュウとソフィアの細い指を締め付けてソフィアを楽しませる。
36名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 20:51:36 ID:Y2xRmeuh
支援?
37妄想、果てしなく:2005/12/02(金) 20:59:33 ID:8+LQcKGm
「ふぁぁぁ……っ、ア…入っ……ッ!!」

 指を4、5cmほど挿入し、膣前壁を探ってミナキの敏感なところを見つけ出して徹底的に責めた。
指先で押し込み、擦り、摘みあげると、そこは大きく膨らんで急激に膣が収縮して、ソフィアの指の締め付けが強くなる。

「ひッ ひいいッ……あうッ、あわァッ!!ひいいいいッ」
 
 絶叫にも似た悲鳴をあげてミナキの腰がガクンガクンと跳ね上がった。

「ひぃっひッ、ダメ、だめですっ……イッチャいます……ッ!!イク、イクの……ッ」

 ミナキは狂ったような激しさで肉という肉を震わせて、全身で身悶えた。
体がいっそう火照りをまして、噴き出したおびただしい汗がじんわりとミナキの服にしみていく。
頭を振り乱すと、そこら中に飛び散るほどの激しさだった。

「や…ッ、もうっ、もうたまりません……ッ!!イカせて…イカせてください……ッ!!」
「うふふ……じゃあ……いくわよっ」

 敏感なソコが先ほどよりはるかに激しい調子で攻め立てられた。
指先でリズミカルにたたいたり、押してもみ込むように回したりを繰り返し始める。
さらには、もう一方の手で女芯への愛撫を併用していく。

「やあぁッ!!もうだめ……ダメェェェッ!!」

 きゅぅぅぅ…っとミナキの中が収縮して、太ももを痙攣させながらミナキの体が大きく絶頂の喜びに震える。
どくん、どくん、と愛液がミナキの心臓の鼓動にあわせて溢れ出してソフィアのひじまでを濡らしていった。

「はぁ――……っ  はぁ――……っ  はぁ――ッ …ぁうん…ん…♪」

 絶頂の余韻に浸っているミナキの中に指を埋めたままのソフィアが微笑む。
そっと、ミナキの割れ目の後ろにも指が置かれる、だが、ミナキは意識を快楽の彼岸に飛ばしており気づかない。

 ぬち……

「ひぎゅっ!!?!?」

 右手の中指と薬指は秘所の中に、そして…左手の人差し指がミナキの後ろの菊蕾に潜り込んでいた。
排泄器官としてしか考えたことのないソコを責められてミナキの体が、金縛りにあったように硬直してしまう。

「ぁ……ぅう……な、何を……」
「うふふ、『お仕置き』ですよ……せっかくですからここでも感じれる体にさせてもらいますよ……?
 なんといっても『お仕置き』ですからね……今日はちょっとキツいですよ……」

「い……イヤ……イヤアァァァァァ!!!そんなところではイヤです!!イヤッ!!止めてくださいっ!!」
「だ・め……さぁ、オシリで愛し合いましょう……」

「いやああああああああああああああああッ!!!」

 ソフィアはゆっくりとミナキの両穴に潜り込んでいる指を動かし始めた……
38妄想、果てしなく:2005/12/02(金) 21:00:40 ID:8+LQcKGm






「  ……マッ」

「  トウマッ!!!  」
「うおおッ!?!?!?」

 妄想世界にトリップ仕切っていたトウマは突然かけられたミナキの声に、不意を突かれて驚嘆の声をあげた。
その際にバランスを崩しかけて抱えたダンボールを落としそうになる。
 
「もう、トウマったら…さっきからぼーっとして、どうしたのよ?」
「あ、い、いや、何でも無い」
「?…そう、ならいいんだけど」

 妄想の途中で意識を覚醒させられたが、既にトウマはズボンを痛いくらいに股間を押し上げるほど硬くなってしまっていた。
心配そうに見つめる二人に大丈夫、大丈夫と愛想笑いを浮かべてダンボールをソフィアの部屋に送り届けるために歩を進めた。

「それではトウマ君、ありがとうございました」 
「いやいや、かまわんでください、んじゃミナキ……部屋にもどろ……」
「あ、そうだトウマ。私、ちょっとこのデータのことでネート博士に相談があるから先戻ってて」

「い!?!?え、あ、うん……」

 やっとソフィアの部屋にたどり着いてデータの束を床に置いて、どうにも高ぶってしまった股間の熱さをミナキにお相手願おうとしたトウマだったが、その願いは無碍にも断たれてしまった。
涙をアメリカンクラッカーのようにこぼしながら、トウマは肩を落として「孤独に」「一人で」自室に戻る。
先ほどの妄想の続きで悲しく自己発電という未来を予想しながら……


 一方、ソフィア・ネートの自室……

「ほらほら、どうなんです?こんなにびしょびしょに濡らして!いやらしいアソコですね!」
「あッ あ あぁっ アンッ イヤッ やめてっ いやっ イッチャいますッ!! イクゥゥゥ!!」

 ソフィアの自室に響く女性の嬌声と水音、トウマの妄想は真実だったのだろうか?


「ほら、どうです?この極太バイブ……まったく、ゼンガー少佐の斬姦刀のお相手できるあなたにはこんな特注品じゃないと満足できないんですから!!
 このガバマン変態博士!!」
「いやッ イヤァァァッ!!言わないでッ!あの人のことは言わないでぇぇッ!!」

 秘所に黒光りする張形を埋め込まれて、両腕を頭の上で縛られたまま吊るされて、その張形を上下に動かされて子宮を苛む責めにあえぐソフィア。
そんなミナキを淫猥な笑顔を浮かべながら攻め立てるミナキ。

「だめぇッ!!もう…もうイキます……ッ!!ひぃぃぃ……っ」

 ガクガクとソフィアが体を痙攣させて絶頂を迎えた……
そう、古の賢人である孔子の言葉、「事実は妄想より奇なり」という言葉どおり……。



京四郎&ヤンロン「「孔子はそんなこと一言も言ってねぇ!!」」
39名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 21:05:29 ID:8+LQcKGm
しまった…百合ネタは嫌いな人もいるからタイトルをNGワードに設定してもらうべきだった……
嫌いな人、申し訳ない。

まだまだエロが薄いんで次はエロくなる用にがんばります。
40名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 21:54:34 ID:5JzTp70T
お前は100%オレンジジュースを薄いというのか?
そして次は伸縮果汁原液を投下するというのかぁ!? ぐっじょぶ!
41名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 11:25:32 ID:aevFNU87
>>29
OG世界ならカティアやメルアはいないと思うが
42名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 13:22:04 ID:3dJtHFu6
>>31
前スレに投下した導入部はどうした。あれがないと何が何だかわからんぞ。
43名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 14:55:49 ID:7oX6rK7t
>>42
あ、そうか……確かに。前スレで投下したからいいかと思ってたけどこれじゃ不親切極まりない。
なんかもう色々不手際多すぎだ、導入部投下したら吊ってきまつ。

「妄想、果てしなく」
 テスラ・ライヒ研究所の廊下をダンボールの塊と一人の女性、トオミネ・ミナキが並んで歩いている。
いや、ダンボールの塊は印刷された調査票や、データサンプルを詰め込んだダンボールを抱えたトウマであった。
今トウマが抱えているその膨大な調査記録はミナキがソフィアに頼まれていた研究の一部だった。

「お、重い……」
「ほらほら、もう少しだから頑張って!」
「わ、わかった……」

 戦闘のプロや、宙、ガイたちに鍛えられたとはいえこの重量はかなりキツい。
その二人の目の前を一人の女性が通りかかる、その姿を捉えた瞬間ミナキは笑顔で彼女、ソフィア・ネートに駆け寄った。

「あ、ネート博士♪頼まれていた調査とデータの整理終わりました!」
「ありがとうございます、ミナキさん。すいませんね、お忙しいのに頼んでしまって」
「いえ、いいんです!!あ、トウマ。これからネート博士のところまでそれを持っていくからお願いね♪」

「ら、らじゃー了解……」

 苦しげな声をあげながらトウマは楽しそうに会話するソフィアとミナキの様子をダンボール越しに眺めていた。
少し頬を赤らめながら、ニコニコと笑顔でソフィアと言葉を交わす彼女の表情があまりに明るいのが気になるトウマ。
普段、自分と二人きりのときにしか見せないミナキの顔をソフィアにも見せているように感じてしまい、少しソフィアに嫉妬してしまう。

(はぁ……理系同士、気が合うのかなぁ……いいなぁ、俺ももうちょっと理系に強かったら……)

  ダンボール箱を抱えながらため息をつくトウマ。
そんな二人を見つめていると、アンソロでもネタにされるほどの無限力に匹敵するほどの妄想力が発動し始める。

(え?ちょっと待てよ、ああいう顔を見せるってことはそれくらいソフィアさんのことが好きなんだなぁ…
 尊敬しているし、ああいう大人になりたいって言ってたし……)

こうなったらもう止まらない、トウマの中ではすっかり二人が出来上がっているシチュエーションが繰り広げられていく。

(ってことはあれか?もしかしてネート博士とそういう関係だったりするのか?
 『ミナキさん、タイが曲がっていますよ』『お姉さま……』なんつって!!なんつったりして!!いや、これ古いか!?
 だけどエロい!!エロイよミナキさん!熟女と百合……破壊力抜群じゃん!!)
44名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 20:34:57 ID:KOl0bv0j
統夜×三人娘の続き

(第一話を、四人で一緒。という題名にします。)
 
 第二話 我が家のベッドは買い替え時

 新たな日常が始まった。

 俺、紫雲統夜は家具のカタログを見ていた。
 特に寝具のページにある巨大なベッドに注目している。
 「紫雲、ベッドが大破したそうだが、どうしたのだ?」
 「ん? ああ、相良か。いや、どうもたて突けが悪かったらしい。」
 「そうか、加重が一定以上でも壊れんと思っていたが、
 まあ、安物だからな。安眠用のものではなく、軍用だからな。」
 「軍用? いや、丈夫ならいいとは言ったが・・・」
 俺は相良の言った言葉に少し、困惑する。
 「ああ、中古でな。どこかの紛争で使われた物のらしい。」
 頭が痛くなる。
 「あら? 新しい家具でも買うの?」
 「千鳥か。ベッドが大破したから、新しい装備を買うそうだ。」
 「装備ねえ・・・。そうだ、買い換えるなら、あの子達の分も
 考えないと。」
 「大丈夫だよ。」
 そう、これ自体こそ、考えた結果なのだ。




 ぐっすりと眠る彼女らが居るベッドから、後生大事にしようと
思うシーツを新しいのに交換すると、彼女達と一緒に眠ろうとするが、
 「あれ? そう言えばこれ、一人用だったっけ? ま、いいか。」
 全裸の彼女らの間に、全裸でもぐりこむ。人肌が心地よかった。
 が、
 「うん?」
 「え!」
 「あ。」
 「キャアアアアァァ!!」
 その瞬間、ベッドが崩壊した。


 (さすがに言えん理由だよな。)
 目の前では、相良と千鳥がなにやら話している。
 昨日の事を思い出すと、顔を赤面してしまう。
 いきなり、ハリセンの音がした。
45名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 20:36:26 ID:KOl0bv0j
カルフォルニアキングサイズ。
 俺が買う事にしたベッドはそれである。
 巨大だ。
 悪戦苦闘の末、運び込む。
 普通は複雑なことも必要だが、そこは省略。
 「大きいですね。」
 「うん。一応、5、6人は乗れる設計だよ。」
 メルアが先に帰ってきたので、その「雄姿」を見せる。
 「ところで、なんに使うんですか?」
 「それは・・・、昨日の失敗を繰り返さない為だな。
俺だけソファーに毛布は嫌だしさ。」
 「だから、誰かと一緒にって!」
 「寝不足になるに決まってる。だから、だめだよ。」
 (こういう状況なったら、平等に接する必要があるからな)
 そうこう考えているうちに、二人が帰ってくる。
 「ただいまー!」
 「ただいま、統夜。」
 「お帰り、ふたりとも。新しいベッドが届いたから、見てみる?」
 「うん!」
 テニアが元気に返事をする。カティアが後に続く。
 カティアそれを見て、驚きの声を上げる。
 「でかいのね! どうして、ここまでのものを?」
 「まあね・・・」
 俺は少し照れ隠しに笑う。
 「よし! 試しに使ってやろう!」
 テニアが制服もそのままで飛び乗る。
 気持ちのいい、音。
 彼女が勢いをつけて飛び乗ったのに、カルフォルニアキング
サイズは小揺るぎもしない。
 イゼルローン要塞だな、まるで。
 「テニア、着替えもしないで、はしたないわよ。」
 「そんな固い事言わずに新品なんですから、使ってみましょう!」
 「えっ!? ちょっと!」
 メルアがカティアを引っ張り、ベッドに倒れこむ。
 「あのねえ、それは一応俺のなんだから、少しは遠慮してよ。」
 「そんな硬い事言わない!」
 全くの不意打ちであった。テニアが俺の腕を掴んで、ベッドに引き倒す。
 「うぐ!?」
 「あははは!」
 カティアが真正面から布団につっこんだ俺を見て声を上げる。
 畜生!
 「キャハハ! 統夜、なさけないよ!」
 そこまで言うかよ!? 仕返ししてやるぞ!
 そんな中、
 「みんなが乗っても、このベッドは大丈夫ですね。」
 と、メルアが言った。
46名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 20:37:21 ID:KOl0bv0j
みんなが使っても大丈夫か!
 「・・・、じゃあ、今から『使って』みようか?」
 手を引っ張った、テニアを引き寄せて軽く口づけをする。
 「はう・・・! 統夜、今からするの・・・?」
 「そうだよ、さあカティアもメルアもね!」
 「へ? う、うん。」
 「はい!」
 そう言って、二人は裸になろうとするが、
 「待って、そのままの格好でしよう。」
 「「「うそ!」」」
 「本当。」
 反撃は可能な限り素早く行なう。カウンターやコンボを入れる
ことができれば上出来。
 まずは・・・
 「きゃ!」
 「テニア、君からだよ。」
 さっきとは違い、深く情熱を含んだ口づけ。
 彼女の歯を一本一本、なめ上げる。
 それを排除しようと舌が蠢くが、そんな物は障害にはならない。
あっという間に取り押さえられ、逆に嬲られる。
 大きく見開いた目は、次第に小さくなりうつろに俺を見据える。
 離れる。手が彼女の胸を優しくもむ。
 三人のなかでは一番小さいと言っているが、充分なボリューム
に俺は満足する。
 「うう、統夜・・・。アタシ、そこ弱い・・・」
 「弱いから、せめるんでしょ?」
 テニアが喘ぐ。
 上着を脱がし、ブラが現れる。
 カティアとメルアは俺たちの痴態を見て、目を見開いて
体を抱きしめている。
 多分、下着はすぐにでも洗濯する必要があるだろう。
 そんな二人に、
 「一緒にする?」
 優しく、意地悪に微笑みかける。
 「ッ!」
 カティアが目に涙を浮かべる。
 「ア・・・」
 メルアは俺の提案に乗りかかる。
 ダメだな。まだ、行為に恥じらいがある。
 「テニア、テニアはどう思う?」
 耳をなめてから彼女に聞く。テニアはまるで熱病にでも
冒されたように、ぼんやりと、
 「みんなと・・・、したい・・・」
47名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 20:38:31 ID:KOl0bv0j
 一言が終る直前に、彼女の大きく隆起しているところと秘密の場所を
覆う小さな布を取り払う。
 抵抗は皆無だった。生まれたままの姿が、ベッドの上にさらされる。
 「さあ、二人も。」
 左右に座っていたカティアとメルアを抱き寄る。テニアの言葉を
聞いた途端に、二人とも服を脱ぎ去っている。二人とも俺の体にすがり
付いてくる。
 すごくかわいい!
 綺麗だ!
 全部、自分の物にしたい!
 メルアの胸は実に「旨い」から、まずはそれを「食べる」事にした。
 少し歯を立てて、甘く噛み付くように愛撫する。と同時に一番触り
心地のいい、カティアの秘部に手を伸ばす。
 「クウァァ!」
 「ゥ、あああぁ!」
 倒れている、テニアには俺の息子を優しく入れる。
 「あぐ、あう・・・!」
 三者三様のひばりの鳴き声に、俺はその脳髄をとろけそうになる。
 しかしさすがは、カルフォルニアキングサイズ。四人同時に激しい
運動をしても全く問題ない。全力をだせそうだ。
 「みんな、覚悟してね!」
 「へぇ?」
 テニアしか反応しないが、みんな理解しているらしい。
すぐに具合がよくなる。
 倒れ付して、俺の動きに翻弄されるのみだったテニアの膣が、
強く収縮する。
 「あれ、いっちゃったみたいだね? 休憩する?」
 テニアはその言葉に首を縦に振る。
 一回も射精していないそれを引き抜き、一番ぬれているメルアを再度、
抱き寄せて体制を整える。
 「統夜さん、私こわい・・・」
 「大丈夫、俺がついてるから。」
 強く、快楽への誘いに恐怖する彼女を抱きとめる。
 わずかに腰を浮かし、いれる。
 「うあぁあぁ・・・! っ!!」
 思いっきり背をのけぞらせ、挿入の快感に身を任せたメルア。
 「かわいいよ。」
 耳元でささやく。その言葉がきっかけになったか、
さらに抱擁を強くする。
 上下に彼女の体を動かす。
 ふと気が着くとカティアに少しお預けをしてるかもと思い、
フリーになっている両腕で愛撫していた彼女を俺の上に持ってくる。
当然、俺は仰向けに倒れる。
 「ひゃ! 統夜!? 何を・・・」
 「気持ちいいこと。」
 秘密の場所に口づけをしてみる。
 「――――――!! ダメ!!」
 しかし、敏感な子達だ。打てば響くってやつか?
 舌を器用に使い、腰を上手く跳ね上げて二人に快楽を染み渡らせる。
 いいところで俺にも限界が来る。
48名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 20:40:04 ID:KOl0bv0j
ちょっと、見てみると翻弄されていきっぱなしのメルアが見える。
 「メルア! 出すよ!」
 「はい! 来てください!」
 数回、腰を振った時点で、俺は射精する。
 「うく!」
 「あ、熱い! 熱いよ!!」
 そう言うと、あっさりと倒れこむメルア。
 彼女を受け止めて、カティアに総攻撃をかけた。
 指と舌が、彼女ヴァギナを侵食する。
 カティアは半分白目をむく。
 そして、盛大に「潮」を俺の顔に吹きかける。そのまま、
カティアは放心する。ぐったりしていた。
 メルアを俺の上から下ろす。
 休憩していた彼女をいただく事にした。
 「テニア、充分に休憩したと思うけど?」
 「うん、統夜、統夜って結構鬼畜?」
 うぐ!?
 「酷い事言うね・・・、じゃあ、お望みどおり!」
 未だに四肢に力が入らない彼女の大事な場所に、思いっきり突き入れる。
 「いや! うぁ、きゃうん!!」
 普段の少々生意気な少女の面影は無い。
 まるでロディオをしてるかのような抱き心地に満足する。
 存分に犯しつくせば、明日に響くかも。そう、心によぎった瞬間、
意識しない内に射精をしてしまう。
 「ふう。よかったよ、テニア。もう寝る?」
 そう聞いたが、彼女はもう悦楽の顔付きで眠っている。
 「無邪気ね、統夜。」
 ペニスで嬲られたわけではないカティアが復活してきた。
俺の背中にしなだれかかる。
 「もう、大丈夫なの? 今の俺、全然紳士でも騎士でもないよ?」
 「ええ、戦場で捕虜になったスパイに拷問するかのように、犯して・・・」
 「お望みとあらば。」
 テニアからそれを引き抜く。どろっとした俺の液が流れ出す。
 洪水になっている彼女のそこ。ぬらぬらしていて、俺の為だけ
にあると実感できる。
 俺はじらす。
49名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 20:41:04 ID:KOl0bv0j
「統夜? 意地悪しないで。」
 おびえた目をする彼女に、
 「拷問なんだから、ね?」
 「ううう。」
 涙を浮かべて可愛く睨んでくる。股にペニスを塗りつけて、
涙をなめとる。
 美味しかった。
 「君はどんな情報を盗みに来たの?」
 「なんのことだか・・・」
 こういっちゃなんだが、口を割る寸前。だいたい、割っても
情報がないしな。
 「どういう目にあうか、解かってるのか!?」
 「やめて! 私は、何も!」
 「自白剤を使うか?」
 俺の分身がカティアに入る。自白剤の充填も完了している。
 「ヒイイイイイ!!! 統夜、太いくて熱いよぉ!」
 「気持ち良くなるな!」
 左手で彼女のクリトリスをつまむ。口は胸に。
 「いやあ、誰か・・」
 彼女も役に成りきっている。いい感じだ。
 すこし、カティアが逃げようと身をよじらせる。
 「今だ。」
 カティアとバックで繋がる。
 わざとでもいいから、相手を自由にして体を起すのを待てば、
少々のコツでこの体制をあっけなく持っていけるのだ。
 ズドン、と言った感じでカティアを動物のように犯す。
 「うくぁああ!? これ、テニアにした!?」
 「あたり!」
 初めての快感にカティアが途惑う。
 ピストンのみならず、膣壁に息子を押し付けるように動かす。
 カティアのなめてあげた涙がとめどなく溢れる。腕も足も限界なのだろう。
 「もうだめ! 統夜、統夜統夜統夜統夜!!!!」
 「俺もだ、カティア!」
 どっかのライノベの主人公は精液がナノマシンだったなと思い出す。
 


 三人に三回。毎晩ではないが、素晴らしい快楽を享受し与えている俺。
 ちょっと、分不相応な感じもしないでもないが、男を磨く意外ない
だろうなぁ。
 哲学な気分に浸ると、毛布をかけてあげた彼女らから、可愛い寝顔と
返りの振動が伝わる。
 「がんばらないとな!」
50名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 18:13:39 ID:eHOqjm22
GJ!!
せっかくスパロボなんだから他作品からも出演しないとナ。
51名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 02:50:52 ID:dqqOGnIh
>>どっかのライノベの主人公は精液がナノマシンだったなと思い出す。
悪魔の17歳はヤバイぜ。真似しようと思うなよ
52名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 04:04:11 ID:sODl1AF6
イルリンの続きがなかなか来ないと思ってたらとっくに次スレ逝ってたのか…orz
そして神続々降臨でGJ!!
53名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 15:19:22 ID:x6P1q4Qh
ところで・・・前スレのSSとかはちゃんと保管庫にいくのだろうか?
54名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 23:47:37 ID:TgPcyBIb
>>53
イデの導きのままに・・・
55名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 04:14:01 ID:paDYRj9v
>>54
全てが因果地平の彼方へと……

流石はイデの力だ
56名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 14:37:38 ID:t4gDu51c
前スレのティスとデスピニス物が闇の彼方に消えるか・・・
57名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:21:15 ID:nbM9UeQ5
ミユキでひとつ・・・
58名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 04:50:11 ID:v4vUTDS9
age
59名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 11:48:31 ID:PiatV4zy
なんだか新スレになって人減っちゃった?
60毛布の人:2005/12/13(火) 23:13:24 ID:Y4KHvdlG
じゃあ書きかけのを。
直前の作品と激しくカブってるのはご容赦いただきたく。
61サイトロン・ドリーム:2005/12/13(火) 23:13:49 ID:Y4KHvdlG

「サイトロンの仕組みが完全にわかったんだ」
 統夜が嬉しそうに、小さなよくわからない機械をテーブルの上に置いた。
「これがあれば、グランティードは誰でも操縦できる」
「凄いわ、統夜」
 カティアが感嘆の声を上げる。メルアも、テニアもすなおに賞賛の眼差しで、交互に
その機械と統夜を見比べる。統夜は満足げに三人の顔を見渡して、
「これで、ようやくお前達と縁が切れるってわけだ」
 場の空気が凍りついた。部屋の中の色まで変わったように見えた。
「……え? どういうこと?」
 長い沈黙の後、カティアの唇からもれた声は細く、かすれていた。統夜の満足げな顔は
変わっていない。
「もうグランティードは俺でなくても動かせる。だから、俺は帰ってもいいだろう」
「待っ……ちょっと待ってよ! 統夜!」
 今にも荷物をまとめて出ていきそうな気配の統夜に、テニアは椅子を蹴飛ばして
すがりついた。舌がふるえて、言葉がうまく出てこない。
「なんッ、なんで!? なんで急に、そんなこと言うの!?」
「急なもんか。俺がずっとサイトロンのことを研究してたのは、そのためだ。俺はお前達に
巻き込まれて、グランティードに乗らされた。俺がいなきゃ動かせない、俺にしか
できないからって、我慢して今まで戦ってきた。だけど本当はずっと嫌だった。
グランティードから下りる方法を、お前達から抜け出す方法をずっと探してたんだ。
これで終わりだ。俺は帰る」
 メルアが手で顔をおおい、しずかに泣き出した。統夜はテニアの手を振りほどくと、
バッグを肩にかついでドアに向かう。青ざめた顔のカティアが、せいいっぱい感情を抑えた、
ふるえる声を上げた。
「待って、統夜! あなたがいなくなったら、私達どうすればいいの。代わりのパイロット
なんて、簡単に見つからないわ」
「知らないよ。他の誰かを巻き込めばいいだろ? 俺にやったみたいにさ」
62サイトロン・ドリーム:2005/12/13(火) 23:14:13 ID:Y4KHvdlG
 ドアを開けながら答えた声は恐ろしいほど冷たくて、もうグランティードのことも、
テニア達のことも少しも気にしていないようだった。辛くて、苦しくて、信じたくなくて、
テニアは叫んでいた。
「仲間だろ!? あたし達、ずっと一緒に戦ってきたじゃないか! そりゃ、最初は
無理矢理だったかもしれないけど、一緒にグランティードに乗って、何度も何度も
危ない目にあって、一緒に乗り越えてきたじゃない! あたし達、仲間じゃなかったの!?」
「仲間だって?」
 振り返った顔には表情がなかった。醒めた目でテニアを睨みすえ、不味いものを
吐き捨てるように統夜は言った。
「冗談じゃないね。虫のいいことを言うなよ」
 統夜の背中に追いつく前に、ドアが閉じた。


 目覚めた時、テニアは泣いていたらしい。
 頬には濡れた感触があり、体中がぐっしょりと汗で濡れている。喉がひりひりと痛いのは、
眠っている間に何事か叫んでいたのかもしれない。
 薄闇の向こうに、見慣れた机と椅子のシルエットが見える。机の上の壁には時計が
あって、午前二時を少し回ったところだ。ここはナデシコの個室で、今は夜なのだ。
夢だと気付くまでに、しばらくかかった。安心しかけた矢先に、隣ですすり泣く声がして、
テニアは悲鳴を上げそうになった。
 メルアが泣いている。テニア達の部屋は三人一緒で、ベッドもダブルサイズのものが
一つだけだ。そこに三人並んで寝ている、その真ん中のメルアが顔をくしゃくしゃにして、
涙をぽろぽろこぼして泣いている。反対側にいるカティアも半身を起こし、真っ青な顔をして
テニアの方を見ていた。
(まさか――――)
 三人一緒に、同じ夢を見たのだ。言葉を交わさなくとも、カティアの表情からそれが
伝わった。消えかけた恐怖が、前より大きくなってせり上がってくる。
63サイトロン・ドリーム:2005/12/13(火) 23:14:46 ID:Y4KHvdlG
 もうずいぶん昔のことに思えるあの時、サイトロンの導きで、自分達と統夜が一緒に
戦っている姿を見たのは確かだ。だから彼こそは自分達と共にグランティードに乗って
くれる人なのだと、三人とも信じた。この世界で他に頼るものは何もなかったから必死で、
なりふり構わず彼にしがみついた。けれど、統夜は何も知らなかったのだ。彼にとっては
まったく、こちらの都合だけを押しつけられて、乗らされ、戦わされ、それまでの生活を
捨てさせられたのだ。
 最近の統夜はそのことについて、以前のように愚痴をいうこともなく、むしろ積極的に
フューリーとの戦いに関わろうとしているように見える。テニア達への態度も優しくなった。
だから、彼はグランティードと自分達を受け入れてくれたのだと、自分達は「仲間」に
なれたのだと、そう思っていた。
 しかし、それが都合のいい思いこみに過ぎなかったとしたら。彼が運命を受け入れたのは
ただ諦めからで、心の底では自分達を恨み、嫌い、厭わしく思っているだけだとしたら。
統夜に、そんな風に思われているのだとしたら………



「「「統夜ぁっ!」」」
 夜中に突然叩き起こされ、ドアを開けるなりパジャマ姿の三人娘に飛びつかれて、
紫雲統夜は少なからず驚いた。
「な、なんだよ!? こ、こんな夜中に、ちょっと、おい!」
「ごめんなさい! ごめんなさい!」
「お願い、行かないで! 行かないで、統夜、嫌いにならないで!」
「統夜さん! 統夜さぁん!」
 三人とも子供のようにべそをかき、頭を振りたてて統夜にすがりついてくる。普段から
子供っぽいメルアとテニアはともかく、カティアまでがそんな風なので統夜はうろたえ、
ひとまず三人を部屋へ招じ入れた。何しろ、夜中に廊下で「ごめんなさい」だの
「行かないで」だの泣き叫ばれては大変に外聞が悪い。
64サイトロン・ドリーム:2005/12/13(火) 23:15:20 ID:Y4KHvdlG
 三人並んで座れるような家具はないので、カティアを椅子に座らせ、テニアとメルアは
ベッドの端に腰掛けさせ、統夜自身はベッドの上に胡座をかいて座り、三人に囲まれる
格好になる。泣きじゃくる彼女達をなだめ、どうにか経緯を聞き出した統夜は、
「……そんなことは思ってないよ」
 何よりもまずきっぱりとそう答えて、三人を安心させた。
「でも、でも」
 それでもまだグスグスと啜り泣きながら、カティアが言う。「三人一緒に同じ夢を見る
なんて、サイトロンの影響としか考えられません。だから、きっと統夜が、本当は」
「サイトロンは未来を見せるだけじゃなくて、心をつなげる働きがあるだろ」ぽんぽんと
カティアの肩のあたりをかるく叩いてやりながら、統夜はやさしく言う。
「お前達、俺を巻き込んで悪いことしたって、ずっと思ってくれてたじゃないか。今夜
たまたま、そういうのが三人一緒になって、シンクロしたんじゃないかな」
「ホント? ほんとに統夜、あたし達のこと、嫌いじゃない? グランティードに乗るの、
イヤじゃない?」
「前はそりゃ、嫌だったけどさ」
 うるんだ目でじっと見上げてくるテニアの、くせの強い赤毛を撫でてやって、
統夜は苦笑する。
「今はそうでもない。それに第一、俺の父さんがフューリーだったって、この間
わかったじゃないか。もう巻き込まれたなんて思ってない。グランティードに乗ることは
俺の問題なんだよ」
 ぐしゅぐしゅ、と鼻をすするテニアにハンカチを渡してから、今度は寝間着のすそを
握って離さないメルアに向き直り、
「それにな。俺は、お前達のこと……その、嫌いじゃないよ」
 青い大きな目にいっぱいにたまった涙を、袖でそっと拭いてやった。
65サイトロン・ドリーム:2005/12/13(火) 23:15:53 ID:Y4KHvdlG
 その言葉で、ようやく三人とも、不安が消えたようだった。泣いたせいで鼻がつまったの
だろう、カティアが口で大きく息をして、気恥ずかしそうにうつむく。テニアとメルアも
それぞれに落ち着いた様子らしいのを見て、ようやく統夜も安堵の息をつく。
「さあ、明日も早いんだ。もう戻って」
「やだ」
「は?」
「統夜といっしょに寝る。ここで」
 言うが早いかテニアは身を乗り出し、ぎゅう、と統夜に抱きついた。
「私……私も、統夜さんと一緒がいいです」
 さらに、メルアが続いて抱き付いてくる。少女とはいえ二人分の重みを支えきれず、
統夜はベッドの上に押し倒されてしまった。
「お、おいお前達!? ちょっとカティア、止めてくれ! ……カティア?」
 救いを求めて見上げたカティアはゆっくりと椅子から立ち上がり、そして静かに、統夜の
隣にすべり込んできた。
「おいーーッ!?」
「ごめんなさい、統夜。でも私も、離れたくない。今夜は……」
 彼女たちが「嫌われる」「捨てられる」といったキーワードに異常なほど過敏な反応を
示すことは、統夜も知っている。フューリーの施設での苛酷な体験によるものだろう、と
わかるから、統夜なりに気を遣ってきたし、また「自分がこの娘達を護ってやらなくては」と
思う、その原動力にもなってきたのだ。しかし、それにも時と場合と限度というものがある。
パジャマ姿で目をうるませて「今夜は離れたくない」なんて言われて、やわらかくて
いい匂いのする身体が三つも、身動きできないほどぴったりと密着してきて、弾力が
あったりくびれていたりするあちこちの感触と熱い体温に全身を覆われて、
それでなお「護ってやらなくては」などと考えていられるほど統夜の神経はタフではない。
66サイトロン・ドリーム:2005/12/13(火) 23:17:03 ID:Y4KHvdlG
「待て! 待てってお前たち!」
 猛烈に鼓動する心臓をねじ伏せるように声を張り上げて、統夜は三人の体の下で
身をよじる。何とか、半身だけ抜け出すことができた。「お、お、お前らなあ! そりゃ、
わかるけど、不安ってのはわかるけどさ! 俺は、男なんだぞ!? 気にしろよ! 
その、なんだ、一緒にってのは、無理だよ!」
「……気にしてるよ」
 統夜のうろたえぶりとは対照的な、奇妙に落ち着いた声音で、テニアがぽつりと言った。
涙をためた瞳が、まっすぐ統夜を見ている。
「統夜が男の子だって、あたし達は知ってるし、こんな夜中に女の子が部屋に来て、
一緒に寝るって言ったら、どう思われるかもわかってるよ」
「え……いや……!?」
 統夜を見つめる三人の顔は、そろって耳まで赤い。泣きはらしたせいだと思っていたが、
そうではないことにようやく統夜は気付いた。統夜の腹から下は、まだ三人の下敷きに
なっている。統夜の寝間着と、彼女達のパジャマと、たった二枚の布を隔てて密着した
肌から鼓動が伝わってくる。彼女達も緊張しているのだ。
 ちょうど三人のたわわな胸の下あたりにある、統夜の股間が今どうなっているかだって、
わかられているはずなのだ。
「私達には、統夜だけなんです。統夜が望むなら……私達は、あなたのものです」
 カティアがかすれた声で囁き、メルアが、ぼうっとした表情でうなずいた。
 つややかな唇が、そっと近づいてきた。
 それが誰の唇なのかも、もう統夜にはよくわからなかった。ただ夢中で舌をからめ、吸って、
その柔らかさを味わった。

(ツヅク)
67名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 00:30:11 ID:dABNLoI7
前半と後半で統夜別人じゃないか
68名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 00:33:26 ID:9FvJBnfk
ヒント:前半は三人の夢

常々思うんだけど、三人娘は単純にエロいよね。
……これがハーレムということか!
続き待ってるよノシ
69名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 01:38:02 ID:J58hp6+8
GJ

>>67
勘違いだよな?うっかりだよな?
70名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 16:20:29 ID:wbKLYhBr
GJであーる!!!!!!!!
71名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 20:15:55 ID:KHA5RCcq
たまんないね。えろいシーンよりその導入過程に萌えを感じる。GJ。
72名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 22:47:54 ID:8Z9yrf8d
73名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 02:07:08 ID:ASGCA2MU
またまた毛布の人キター!
この続きをワクテカして待つぜ!
もちろんGJ!ですよ!
74名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 09:38:25 ID:PneEH6P7
Jをこの間買ったんでタイムリーだわ
とりあえずイデ発動を期待だな
75名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 17:27:18 ID:sexAhFsH
おーう、GJですYO!
76名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 01:41:11 ID:uUuuJj+A
>>74
ん?何でイデ発動なの?
77名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 01:46:02 ID:vM0mGEKw
>>76
前にあったんだよ、イデ発動が。かなりいいところで。
あらかじめ書いてあったのが全て消失してしまったという形で、イデが発動したんだ。

前々スレあたりだったかね。
不覚にもコーヒー吹いたな、あれはw
78名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 10:27:25 ID:O7aaSN6P
545 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/09/26(月) 23:44:22 ID:P6YYGJuB



            その時


       イ デ が 発 動 し た 



ヒューズがとんだ…メモ帳もdだ・…あwせdrftgyふじこ

何故ファイルが無いの!?何故ファイルが無いの!?!?
ヒューズがdだからだって言い訳は無しだぜ!カーシャ!!

コスモ!ファイルがdだ…

ぁそう!…ウソだろベスさん…ウソだろベスさん!!


なあ!ヒューズでPCがプッツン逝った後でもファイルを復元するという素敵なソフトは無いのか!?無いの…か…!?

すまん、書き直す気力が少なくとも今日は無いです…ごめんね…本当にごめんね…?

546 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/09/26(月) 23:47:33 ID:xrfwjfft
>>545
あー…とりあえず気になさんな

547 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/09/26(月) 23:48:36 ID:HcM7FeD9
ハゲワロスwww
いや笑うのは失礼かもしれないけど、テニアとイデに何の関係が!とか真剣に考えちゃったw

548 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/09/26(月) 23:49:03 ID:O3ELTErr
NO―――!!!
おいあんた!
リアルタイムでワクワクテカテカしながら待ってたのにそりゃないぜ!
仕方ないから、どうか近いうちにまた上げてくだされ…

549 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/09/26(月) 23:51:19 ID:m4P2nYJP
オメガワロスwwww
俺だって>>548と同じだ、十分にヌいちゃいないんだ!

550 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/09/27(火) 00:02:00 ID:CaOmZZ1z
たくさんのワロスをありがとう、気合いれて書き直してみる、グレンキャノンもだ!
一度書いたものだし、気迫を使ってがんばるよ!グレンキャノンもだ!!

551 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/09/27(火) 00:16:47 ID:mWZL1kNf
>>545
なんてこったい!!


漏れも ヽ(・ω・)/   ズコーしたなー・・。
    \(.\ ノ
  、ハ,,、  ̄

79名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 11:31:36 ID:IarYUKpP
しかもテニアのオパーイが出たとこあたりで>78の545だもんな
いったい何が起きたんだと一瞬思うわw
80名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 12:58:43 ID:JcQNg6tp
いや、イデ発動したら続き読めないからw
8176:2005/12/18(日) 04:09:02 ID:aq8+0nZr
>>77-79
サンクス。
82名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 17:56:12 ID:l2IbN6E8
次のテンプレでイデとラァァアイ!でも入れておくか、もう
83名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 01:25:40 ID:wT2iYAqr
続きマダーーーーーー??
84名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 18:29:21 ID:N3wRi55S
SS読んで興味もってしまったんだが、このシリーズってどれからはじめればいい?
PS2とDSとGBAを持ってるのでこいつやっとけっての教えて。
ちなみに選別基準はスパロボオリジナルな女キャラ萌えが堪能できるもので。
元作品ありのキャラはこの際どうでもよし。
85名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 18:45:55 ID:5XwogSpx
どのキャラに萌えてるかによるな

まあとりあえずはGBAのOGかOG2かな
スパロボオリジナル分100%含有の一品
86名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 18:58:45 ID:N3wRi55S
ありがと、買ってくる。
87名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 19:53:56 ID:m2Zd/OnF
>>78
なぜうpれない!?とか言うのが抜けているぞwあれも大事だ
88名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 02:08:17 ID:idUrxU+I
イデ発動を見てJを買ったのはこの広い世界で俺しかいないだろう・・・

ついさっき3人娘エンドでクリアしたが平和を取り戻したこの後の話を見てみたいな
そうなるとふもっふみたいな話になるのだろか
89名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 18:05:58 ID:6TIMso+j
トウマ×ミナキとか既に書かれている?
90名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 20:23:57 ID:yTs5SOfr
>>89書かれている。
保管庫の「そして闘志果てなく」って奴
91名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 00:36:13 ID:xDFnkZcY
>>89
書きたいなら書け、既出を恐れないで。
がんばれ。
92名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 22:28:23 ID:SfBKv5Lh
保管庫って上のアドレスにある奴のっどっち?
93名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 12:54:34 ID:sGSrCJZa
よくよめや
94名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 00:02:50 ID:YH7dJAvh
つーか全部試すとかそんな発想ないんかピザ
95名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 06:29:10 ID:E0QAKcEf
OVAを観てキョウスケ×ラミアをキボン。
96名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 15:01:15 ID:ORjnKTas
>95

思いっきりラミア→キョウスケだよな。一体何があったのか
97名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 19:56:21 ID:ml6GhVnz
またキョウスケマンセーか
98名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 20:11:19 ID:ZCcTSCsZ
ハイハイベーオウルフベーオウルフ
キョウスケ中心ならなんでもキョウスケマンセー
すばらしいお脳のようで
99名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 20:35:17 ID:ml6GhVnz
おいおい
どうしてそんなに気が立ってるんだよw
100名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 20:41:12 ID:I9tYAPGQ
えぇい、エツィーラは未だか!?
101名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 20:46:56 ID:aXAtvV8Q
>>99
クリスマスが終わって何も無かったから切れてんだよww
102名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 23:14:44 ID:4UFFWgUA
>>101
俺達のお楽しみはこれから(29〜30日)だってのに…。


俺も新年に向けて何かシコシコとカいてみようかな…。
103名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 02:32:12 ID:D+BUVcyi
俺も便乗すっかな…
書きかけの奴、片付けないと
104名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 10:49:14 ID:nLOvrhj/
キョウスケ好きだけどOGのはちょっと…と思う
スタッフよマンセーはやめてくれとか思った
105名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 13:18:28 ID:CBdfak6U
C2のキョウスケも感じが悪いけどな
106名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 15:00:36 ID:Pm1H/JWy
うすた京介
107名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 15:20:35 ID:cb+v4Hcl
愛に〜気づいてくだっさ〜い〜♪
108名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 17:16:48 ID:KOW7Qkz+
リムが抱き締めてく〜れ〜る♪
109名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 18:38:59 ID:2t7Eer5J
ラキに〜映るせつな〜さ〜は〜
110名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 20:48:23 ID:cvq3EHOJ
じゃあIMPACTのキョウスケなら問題ないじゃない!


さっさとネタ明かししろよって思ったけどねアインスト関連で。。。
111名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 23:00:27 ID:goWXmMyU
キョウスケがマンセーされる理由ってなんだろう?
自分も割とキョウスケ好きだが、他のキャラと比べてどこが、と聞かれると……

しかしキョウスケと言えばやはり3人の処女だな。
ていうかマジで誰だったんだ? 3人の処女って。
112名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 02:02:23 ID:WJYs9X05
キョウスケ・ナンブ履歴

C2…感じ悪い兄ちゃん
ドラマCD…何でも賭け事に結びつける人(画が無い為にキャラ付けが必要だった)
インパクト…フツーの好青年。終了メッセージを見てみよう、他とはまるで別人だぞ
OG…ドラマCDを移植しただけなのでああなった
OG2…OGの続編だしね
113名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 16:33:06 ID:k14vHHXQ
マンセーされてる割に、誰もキョウスケSSを書かないという不思議。
114名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 17:30:33 ID:r1iWpl/t
ユーザの需要とバンプレの供給がだな
115名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 18:15:14 ID:WJYs9X05
>>113
キョウセレンの会話シーンはもうパターン決まりきってる上に
本編でさんざんやらかしてるので、全然新鮮味が無い。

と言うのがでかい。
116名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 18:32:26 ID:JuvyfYF5
そう考えると、前スレのアレは色んな意味で神だな。
117名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 21:16:42 ID:a/ioRGnm
キョウスケが(陵辱以外で)絡める相手となるとエクセレン、アルフィミィ、そしてラミアか。
アルフィミィは機体から出られない上、生存率がアレなのでシチュを想像しにくい。
ラミアは今後に期待。
エクセレンは……非常に言いにくい事だが、あまり需要がないんだろうな。
これは私見だが、エクセレン自体は良いキャラだしキョウスケとの組み合わせも
悪くないが、じゃあエロが見たいかというと別にそんなことはない。
118名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 21:34:54 ID:uuAWbwML
>>113
公式でマンセーされすぎると却って書きにくいんじゃないでしょうか
自分もそんな感じだし

でも、だからこそ書いてくれる人がいると貴重だし、
前スレのキョウセレンSSは良かったけどね(*´ー`)
119名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 22:32:53 ID:k14vHHXQ
キョウセレンには、アラゼオやブリクスみたく、
「このカプならこういうシチュがお似合いで、こんな展開になってこう落ちるだろう」っていう明確なイメージがない。
だから、やろうと思えばどんな感じのSSでも作れるのだが、
ちゃんとした出来に仕立て上げるには、純粋な意味での高い想像力(not妄想力)が要求される。
はっきり言って上級者向けの素材。
120名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 22:58:35 ID:t7cPEcKx
それではまるで、アラゼオや鰤楠SSを書いてる人達のレベルが低いみたいに聞こえるぞ。
121名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 23:44:21 ID:RdQNk71n
>>120
だが実際にやりやすいと思うぞ。
アラゼオ、ブリクス、J三人娘はネタを作り易い。


そんな俺は犬耳カティアとかを考案中だが。
122名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 00:25:41 ID:agIb9K1P
すごくぶっちゃけた言い方をしてしまうと「大人のカップル」ってイメージなんだよな。
>キョウセレン

純文風恋愛小説とか、ハーレでクインな女性向けアダルトの素材としてならともかく、
抜かせが前提になる男用エロスの対象として使うにはいまいちシチュ的に弱い……というか妄想力を刺激されない。
123名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 13:39:07 ID:gTBZFTZ0
ブリクス→観覧車で両者赤面。どきどき
アラゼオ→コーヒーカップでアラドぐるぐる回しすぎ!で終わってカカトオトシ
キョウセレン→二人してベンチで缶コーヒー。若いって(ryとかの会話


遊園地にいったらこんな感じか。
124名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 16:46:17 ID:kmUq85ZD
もとからエロイキャラだからじゃないか?
125名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 17:17:05 ID:cgsbhhD+
なんかエロを想像しようとしても、あまり浮かばない>キョウセレン

たしかに>>122の言う大人のカップルみたいなイメージが・・・
もうそれぞれ自立した上で付き合ってる感じで、相手に依存してる感じがしない。
エロがなくても相手を信じてるって感じが伝わってくると言うか・・・

すまん。
わけのわからん文章を垂れ流してしまった。
個人的なイメージなのでおかしいと思ったらスルーで
126名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 20:28:29 ID:oH6Mi/FP
自立したというわりに毎回拉致られて助けられるばかりだけどな
127名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 20:59:18 ID:qnJyxiwj
キョウセレンのキャラって、はっきりしてるようで妙に捉えづらくねえ?
128名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 00:06:52 ID:GfK7KScn
>>118
前スレのSSって?
129名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 00:30:01 ID:gp1h8nVG
>>127
捉えづらいと言うより
制作者側も良く分かってないから。

だから拉致ネタ使い回すしかやることがない。
130名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 00:34:44 ID:S+ObTRsB
今気付いた。
ずっと俺、キョウセレ儲だと思ってたけど違ったわ。

アルトとヴァイスが好きなだけだ。
131名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 10:49:22 ID:lpJTh7z+
OG2にサルファにと劣化が激しいもんな
今のオリジナルは
132名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 15:51:49 ID:FFrKgh5c
>>117
>ラミアは今後に期待。
どこまでもA主人公達を踏みにじるのかキョウスケは
133名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 16:41:56 ID:W48mUzVM
>>132
エロパロに踏みにじるも何もないと思うんだが。
妄想しやすいカプがひとつ増えた位に思っとけばいいんじゃね?
134名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 17:20:20 ID:pdIKlFFY
>>132
てゆうか頭大丈夫か?
135名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 17:57:54 ID:wHZC9sXT
悪セルがキョウスケの噛ませっぽくなってて残念、みたいなことなんじゃないの?
俺はむしろオイシイんじゃないかと思ったが。
136名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 18:00:14 ID:mx1W53Lm
悪セルを悪いラッセルと勘違いした俺。
137名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 19:10:27 ID:EoZT5PSl
夜な夜なカチーナを調教してんのか
138名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 19:11:50 ID:ZGZawQv9
>>136
よくあちこちで使われる愛称
Aの主人公で記憶が無い時の陽気なアクセル=アホセル
記憶が戻ったアクセル=普通にアクセル
OG2に出てくる悪役アクセル=悪セル
139名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 14:57:36 ID:VhYa4lYt
>>138
悪セルってAのラミア主役時の敵アクセルの事でなかったか?
140名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 16:12:03 ID:WnQwo0+m
OG3でアホセルが出たら面白いかもしれないと思っているアクセルスキーの俺が来ましたよ。
141名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 17:01:54 ID:NyMi+cyH
OG2で最初にアクセルかラミアか選べれば面白かったのになぁ
142名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 21:20:02 ID:SPUfeKZ8
>>66の続きをtktkと心待ちにしているのですが
143名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 21:28:42 ID:BwsqX2jN
A主人公はDチームと絡んでこそ、って思ってたからな…
OG2はあんまり…なんか別人みたいなんだよね。
144名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 22:44:33 ID:4x4Beb7c
ブリットはシローの台詞言わせるよりタスクと組んでDチームやらせる方が向いていたと今でも思っています
145名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 22:48:02 ID:i3OF2z6R
氏ねキモイ地獄に落ちろか……もうひとりいるな
146名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 22:53:55 ID:zgRF0p34
つ【リョウト】、【ユウキ】
>>145よ、好きな方選べ
147名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:08:11 ID:HiiusOfh
何はともあれ、あけましておめでとう
148ICEMAN ◆f0upmikARQ :2006/01/01(日) 00:27:24 ID:KDcOpc+z
明けましておめでとうございます。
149名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:42:42 ID:NFFU9Xdk
明けましてお誕生日おめ、真宮寺くん
150名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 01:22:59 ID:gIFoloaL
>>146
まあユウキだろうな
OG2ではちょっとしたライバル関係になってたし
リョウトだけマオ社組で別っぽく感じる
151名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 07:46:33 ID:xZjnIQgm
そんな事言うとリョウトがハーレムっぽいじゃないか
152名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 10:26:50 ID:RQiGJfOm
ライト「気持ち悪い」
タップ「地獄に落ちろ」

でケーンはなんも言ってないんじゃなかったか?
153名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:56:55 ID:QGsahUe8
>>151
そんな事言うから、
ふっと
「気持ちいい?」
「天国にいかせてあげる」
とかマオ社のお姉様方に言われるリョウトの姿を想像したじゃないか
154サイトロン・ドリーム:2006/01/02(月) 13:59:12 ID:XNnOgwNY

「ん……ん、んっ……あ……」
 顔の上にのしかかる柔らかな乳房を、統夜はしゃぶり、舐めころがす。健康的な
肌の色と対照的な、淡いピンク色の乳首は、テニアのものだ。
 どうやって服を脱いだのか、よく覚えていない。狭いベッドの上で互いの体を
まさぐりあううち、いつのまにか四人とも裸になっていた。テニアが統夜の上半身に
覆いかぶさっている一方で、カティアとメルアは下半身にとりつき、隆々と立ち上がる
統夜のものを一心に愛撫している。
「んっ、んっ、んっ……」
「ふぁ……、んぷ、くちゅ……」
 メルアは棒つきキャンデーを舐めるように、肉の幹へていねいに何度も何度も舌を
往復させる。カティアはその下にぶら下がる袋を口に含み、舌の上で転がしては吐き出し、
また吸い込むということを繰り返している。すでに統夜の股間は上から下まで二人の
唾液でべっとりと濡れ、薄暗いオレンジの常夜灯を照り返してぬらぬらと輝いているが、
二人に止める意志は少しもないようだった。
「あっ……あ、統…夜っ……!」
 柔らかな乳房は、統夜の口の動きに合わせていくらでも形を変える。股間からじわじわと
攻め上ってくる快楽をこらえつつ、乳首のまわりをくすぐり、脇腹から背筋のあたりを
撫で回してやると、びくびくと白い腹がふるえた。
(テニアの胸が、一番感度がいいんだな……)
 ぼんやりと、そんなことを思う。まだ他の二人の胸にはろくに触っていないのに、である。
グランティードに乗った時に起こる共感現象に似たものが、統夜と三人の間をつないでいた。
彼女たちの感じていること、したい、されたいと思っていることが、ぼんやりと伝わってくる。
おそらく、彼女たちの方にも通じているだろう。女を知らない統夜が、4Pという過激な
状況にパニックを起こすこともなく適応できているのも、そのおかげであるらしかった。
「こうするのが、弱いんだよな…?」
 左の乳首をあまく噛んで、口の中の先端を舌先で激しくこすってやると、たちまちテニアの
体が痙攣をはじめる。
「ひゃっ……統夜、統っ、夜ぁ、ああっ、あ…!」
155サイトロン・ドリーム:2006/01/02(月) 14:00:30 ID:XNnOgwNY
 体をそらして統夜の愛撫から逃れようとするが、乳首を歯で押さえられているため、
乳房を引っぱって刺激をよけい強くする結果にしかならない。釣り鐘のような形に
変形した乳房が四、五回揺れると、
「ひ……っ!」
 かくり、とテニアの体から力が抜けて、統夜の頭の横へ倒れこんできた。肩をふるわせて
浅く速い息をつき、額に汗の珠がういている。半開きの唇から涎がひとすじ、垂れ落ちて
シーツを濡らした。
「統夜さんは……おっぱい、好きなんですか……?」
 テニアの火照った頬を撫でてやっていると、ふいに下の方からメルアがそんなことを言った。
 特に好きというわけではないつもりだが、一緒に出撃するたび、これ見よがしに
ゆっさゆっさと揺れる彼女たちの胸が気になって仕方なかったのは確かだ。何とも
答えかねていると、
「……よいしょ」
 メルアが自分の乳房を両手で持ち上げて、統夜のものを挟み込んだ。
「う…!」
 未知の感触に包まれて、思わず声を上げてしまう。メルアの胸は、三人の中でも
一番大きい。小ぶりのメロンほどもある豊かな肉の球がふたつ、むっちりと統夜を
挟んで上下にゆすり立ててくる。
「気持ちいいですか……?」
「ああ、気持ちいいよ、すごく……あ、う…」
 メルアは嬉しそうに、胸の動きをいっそう早めた。さんざんに舐め濡らしたメルア自身の
唾液と、統夜の先走りとが混ざって潤滑油になり、いやらしい粘着音を立てる。
その、メルアの嬉しそうな様子を見て、上下する胸をぼんやり見ていたカティアが動いた。
統夜のものを包んだメルアの双丘のあいだに、自分の胸を割り込ませたのである。
「うあ!?」
 メルアも当然、だまって押しのけられはしない。統夜のペニスを中心に四つの肉球が
押し合い、その圧力が拮抗して、統夜にえもいわれぬ快楽を伝えてくる。すぐに二人は、
呼吸を合わせて統夜を挟んだまま上下することを覚えた。
156サイトロン・ドリーム:2006/01/02(月) 14:02:47 ID:XNnOgwNY
「あは……統夜、どう……私の胸も、気持ちいい……?」
「統夜さん、ぴくぴくしてます……可愛い…」
「お……くぁっ……カティア、メルア……!」
 肉幹を挟んで向かい合う二人が、くすくすと淫靡な笑いをこぼす。股間にこみ上げるものを
必死で抑え、両脚をつっぱってこらえる力みを、ぼんやりと感じ取ったのだろう。統夜の
腕に抱かれて脱力していたテニアが、むっくりと起き上がった。
「あー、ずるいー……あたしもぉー……」
 テニアはそのまま向きを変え、押し合う二人の間に割り込む。四つの乳房ですでに
いっぱいに充填された空間に、さらに二つが加わった。六つの肉球が互いに押し合い、
へし合い、時に上になり、下になって、自在に形を変えつつ、縦横無尽に統夜のペニスを
ねぶり回す。
「おぅお……!?」
 統夜はもう、まともな言葉を発することができない。実際に与えられる刺激という
意味では、あるいは一人や二人で奉仕する時の方が上かもしれない。しかし、自分の
ペニスを焦点として三人分の乳房が暴れ回っているという、状況それ自体の
インパクトが絶大であった。この快楽を一秒でも長く味わっていたくて、統夜は
目を細めて下腹に力を込める。
「ぬるぬるして……いっぱい、透明なのが出てくる……ふふ、統夜のエッチ」
「んんっ、こうやって、くりくりされるの……好きなのね、統夜……?」
「統夜さんの、むにむにってすると、熱くて……気持ちいいです……」
 三人はいずれも巨乳、美乳といっていい見事なバストの持ち主だが、当然それぞれに
違いがある。大きさが一番大きいのがメルアで、色も一番白い。乳首の先端が少し埋まった
ようになっているのが特徴で、そのせいか大きいのにどこか未熟な印象がある。
カティアの胸は、一番形が整っている。乳首はいくらか大きめで、ピンク色が濃い。
いやらしい胸だな、という漠然とした感想を統夜は抱いた。テニアの胸は三人の中では
一番小さいものの、それでも十分な大きさがある。乳首もそのまわりの乳輪も小さく、
淡い色をしていて、ひどく可憐に見えた。
157サイトロン・ドリーム:2006/01/02(月) 14:04:34 ID:XNnOgwNY
「統夜……とーやあ……」
「は、ふ……統夜っ……」
「統夜さぁん……んん、ん……」
 三人三様の乳房がもみ合う動きは統夜への奉仕というだけでなく、お互い同士への
愛撫にもなっているらしい。三人はしだいに言葉少なになり、目つきがとろんとしてくる。
それとともに、動きがいっそう淫靡さを増し、ねばりつくように動く肉のミキサーの中で、
限界が近づいてきたのを統夜は感じた。それを察したのだろう、三人が動きをそろえ、
統夜の高まりに合わせて絞り上げるように胸を押しつけてくる。
「…う、あ、おおおおっ!!」
 肌色の渦に呑み込まれて、統夜は射精した。絡みあう乳房の中心を突き破るように
して、白い奔流が一筋噴き上がる。二度、三度と射精は続き、熔かしたゴムのような
濃厚な粘液がカティア達の顔に、胸にへばりついて、白いまだらを作った。
 耐えに耐えた結果か、絶頂は信じられないくらい長く続いた。びくびくと震え続ける
ペニスを見つめながら、うっとりと三人はその熱い噴水を浴びている。不意にメルアが
テニアに顔を寄せ、頬にかかった白濁を舐めとった。
「ん……統夜さんの味」
 それがきっかけになり三人は、ぺろ、ぺろ……と、互いの肌についた統夜の精液を
舐めあう。まるでそれが美味しいミルクででもあるかのように、三枚の舌は統夜のペニスに
絡みついた白濁までをきれいに味わいつくした。射精した直後の敏感な亀頭をたんねんに
ねぶられて、ふたたび陥落しそうになるのを必死でこらえている統夜の視界に、ふるふると
揺れるメルアの尻が映った。
 最初は足元のあたりにいたはずだが、いろいろしている間に統夜のペニスを中心として
じりじりと回転してきてしまったらしい。誘うように左右へ動く尻へ、ほとんど反射的に統夜は
手を伸ばした。
「ひゃあんッ!?」
 鈴口を吸っていたメルアが悲鳴を上げる。統夜の手はたっぷりした尻の丸みを撫でた後、
すぐに中心部へすべり込んだ。ペニスから口を離し、メルアはのけぞる。大きな胸が上体の
動きにつれてぶるん、と揺れた。
158サイトロン・ドリーム:2006/01/02(月) 14:06:00 ID:XNnOgwNY
「あっ、あっ、統夜さん! そっ、そんなとこ、きたないですっ…、なめたら、んく、きゅうゥッ!」
 メルアの脚をかかえて自分の顔をまたがせ、腰をかかえて統夜は熱くうるんだ肉の裂け目に
舌をのばす。小柄なメルアだが、腰回りは安産型というのか、むっちりと肉がついて
脂が乗っている。
(甘い物ばっかり食べてるからか……? でも、地上へ来て初めて食べたって言ってたしな)
 そんなことを考えながらあふれだす露を味わい、舌を押し込んでいくと、そのたびメルアが
甘い悲鳴を上げる。とびきり柔らかな乳房が、たぷん、たぷん……と細かな動きを敏感に
受け止めて振動している。腰から背中に手を回すと、長い金色の髪が指先に触れた。
普段は編んでまとめている髪を、メルアは寝る時にはほどく。髪を解いたメルアは、昼間より
少しだけ大人びて見えた。
「ひゃあああっ! ひゃあふッ、あふ、と、統夜さんッ、とうやさん、とうやさぁん……!」
 カティアとテニアは統夜のものを手の中で撫でさすりながら、その白い乳房の動きを
とろんとした瞳で見つめている。やがて吸い寄せられるように、二人の唇がメルアの
ピンク色の乳首に吸い付いていた。
「んきゃあっ!?」
 メルアの身体が跳ね上がる。二つの唇でたっぷりとねぶられ、ふたたび現れた乳首は
唾液にまみれて光り、なかば埋もれていた先端がピンと隆起していた。
「ちゅぷ……ちゅっ……ん……メルア、可愛い……」
 露出した敏感な乳首を、ふたたび二枚の舌がからめ取る。同時に、統夜の舌も
より深いところで動き出し、前後から快楽に挟まれてメルアは泣き出した。
「ふにゃっ、やあん、ひぃ、……っ! くしゅ、うぇ、とうやさん、とうやさぁん、私、私ぃ、
もう……!」
 カティアとテニアは口にくわえた乳房を引っぱって、ペニスを挟む位置へもってくる。
必然的にペニスの先端部はメルアの目の前に突き出される形になり、メルアはためらいなく
その赤黒い肉塊にしゃぶり付いた。
「はぷっ……ぐしゅ、んぷ、ひっく、っく、うう、うふぅぅっ! ちゅ、んぶっ、ぬちゅう……」
159サイトロン・ドリーム:2006/01/02(月) 14:08:52 ID:XNnOgwNY
 泣いている赤ん坊におしゃぶりをあてがうのに似て、メルアは泣き出したい気持ちをすべて
ぶつけるようにして、一心不乱に統夜をしゃぶる。ぽってりした唇と細かに動く舌、そして
左右から挟み込んでくる肉球の柔らかさに統夜はふたたび射精しそうになったが、
三人がかりで責められているメルアの方が先に限界を迎えた。
「んっ、ふむ、むゥっ、ぷひゃ、とう、統夜さんっ、やぁあ、あはあああああ!!」
 びくん、ぶるん、と白い身体が波打って、統夜の上体にどっと重みがかかってきた。大きく
肩で息をしているのが、腰のあたりにのしかかった乳房ごしに感じられる。カティアとテニアが
二人がかりで、メルアの肩を抱えて統夜の上から引きずり下ろした。
「じゃ……次は、…私ね……?」
 唯一まだ絶頂を迎えていないカティアが、少し緊張した面持ちでゆっくりと統夜の上に
のしかかってきた。くったりとなったメルアを撫でてやりながら、テニアが横で見ている。
公認、ということらしい。メルアの口ですっかり力を取り戻しているペニスの上をまたぎ、
カティアはそろそろと腰を下ろしていく。髪の色と同じ、黒に近い濃い緑の恥毛にしっとりと
覆われ、ヒクヒクと動く濡れそぼったその場所に統夜の先端が触れ、肉を押し分けて
呑み込まれていく。
「んふうぅぅぅっ……! は、入ってくる、統夜が、統夜が入ってくるぅっ……!」
 昼間の落ち着いた振る舞いからは想像もできない、だらしなくとろけた声と表情になった
カティアを、統夜は少し驚いて見上げる。初めてではないんだな、という考えが一瞬だけ
よぎって、すぐに消えた。何かあったとすればフューリーの施設でのことに違いなく、それは
触れてはいけないことだと思ったからだ。そんな統夜の思いになどは気づかず、カティアは
腰を前後にゆすりながら、ゆっくりと統夜へと落としていく。
「ぜ……ッ、全部、ぜんぶ入っちゃったァ……統夜が、おなかの中ぜんぶゥ……」
 ぺたり、とカティアの尻が統夜の腰の上に乗り、カティアがとろけきった声を上げた。複雑な
起伏のある濡れた肉が、しっとりと統夜にからみついてくる。初めて知る女の中に、統夜も
うつろな目をして、情けないうめき声を漏らすばかりだ。自ら動いてカティアを悦ばせることまでは、
とても考えが及ばない。やがて、我慢できなくなったカティアが動き始める。
「んっ…ふう……統夜の、統夜のォ……!」
160サイトロン・ドリーム:2006/01/02(月) 14:10:52 ID:XNnOgwNY
 円を描くように尻をくねらせ、膝をついて腰を浮かせ、わずかに上下させる。痺れるような
快楽が統夜の股間から送り込まれてくるが、カティアも同じであるらしい。舌が突き出され、
目の焦点が合わなくなってきている。
(タガが外れかけてる……)
 共感現象なのか、そんなことを感じとれる。ならば、外してやろう、と思うのも、男としては
自然な感情の流れだ。下腹に力を入れて快感をこらえると、統夜は小刻みに揺れるカティアの
太もものあたりに手を添え、腰をぐっと突き上げた。
「ひっ!?」
 カティアの息が一瞬、止まる。間髪を入れず、さらにもう一段突き上げると、亀頭の先端が
かすかに押し返される感触があった。どうやら、一番奥に届いたらしい。そして、そこは
カティアのとびきり弱い場所であるらしかった。
「ひ……! 統夜、そこは、そこは駄目っ! そこ、駄目なのっ、私、そんなにされたらッ、
私ッ……わたし、統夜の、お、お、おチンポぉぉぉぉッ!!」
 白い喉がのけぞって、甲高い叫び声が上がった。同時に、太ももに置かれた統夜の手を
振り払わんばかりの勢いで、カティアの尻が激しく動き出す。
「とっ、統夜のっ、統夜のおチンポっ! 統夜のすごいおチンポが、私のいやらしい所、
奥まで、き、気持ちよくて、凄ヒのッ! ぐいって、ゴツンってなると、頭、あたまが真っ白に
なって、いやらしくなって、あ、あハああっ! もっと、もっともっと統夜のおチンポっ! わた、
私の穴を、統夜のおチンポでいっぱいぐりぐりして欲しいのォっ!」
 唇から喉にまでこぼれた涎を拭うこともせず、淫猥な言葉を叫び続けるカティア。普段の
自制心が強い反動なのだろう。統夜と統夜のペニス以外何も理解していないように、夢中で
腰を振り立て、少しでも奥まで統夜を呑み込もうとする。
「統夜っ、統夜、統夜とうやとーやぁぁぁ!! おチンポ好き、統夜のおチンポが好き、
統夜が好きなのぉっ! あ、あ、そんな風に揺さぶられたら、あゥうぅぅッ!? わたひ、
らめッ、らめになって、んにゃあああああ!?」
 暴れ回る尻をつかみ、ぐっとおさえつけて奥までこじってやると、カティアの悲鳴がいっそう
甘くなる。締め付けてくる肉の動きが痙攣的になってきて、絶頂が近いことがわかった。
統夜の方も、もう限界に来ている。
161サイトロン・ドリーム:2006/01/02(月) 14:12:42 ID:XNnOgwNY
「くっ……カティア…!」
「あっ…!? あ、あ、あああああ!? あつい、熱いのが、統夜のザーメンがビクビク
出てるぅう!? わた、わたひの中いっぱいに、あっついのがドクドクって、わたひ、
もうらめェェ…………ッッ!!」
 噴き出した白濁が奥に突き当たり、跳ね返ってくる感触があった。それほどの勢いで
熱い粘塊を叩きつけられて、カティアも限界を越えたらしい。獣があえぐように激しく一回、
二回、と体を震わせて、一呼吸ほどの間ぴくりとも動かなくなり、それからゆっくりと、
カティアは統夜の上へ声もなく倒れ込んだ。半開きの瞳に涙を浮かべ、惚けたような表情で
失神している。汗だくの背中をさすってやりながら、その体を脇へ下ろして寝かせようと
していると、
「統夜……」
 いつのまにかぴったり横についていたテニアが腕をからめて、すり寄ってきた。
「あたしだけ、まだ統夜の白いの、もらってないんだよ……?」
 甘えた表情で四つんばいになり、尻を上げて統夜に向ける。テニアの髪よりも紅く
濡れそぼったその場所を見て、統夜は三度自分のものが力を取り戻すのを感じた。
カティアの耳元のあたりを一度くすぐってやってから、高く掲げられた尻にのしかかっていくと、
背後でメルアが起きあがり、大きな胸を背中に押しつけてきた。
 その後のことは、すべてがピンク色と肌色のうずの中に溶け込んでしまったようで、
よく覚えていない。
162サイトロン・ドリーム:2006/01/02(月) 14:13:59 ID:XNnOgwNY


 夢を見た。
 三人でグランティードの手のひらの上に乗って、大空を翔けている。
 メルアは気持ちよさそうに風を受け、カティアはおっかなびっくり、でも楽しそうに
下の地平をのぞいている。テニアが上を見上げると、大きなグランティードの顔が
見守ってくれていた。
“この先何があっても、俺がついていてやる”
 グランティードがそう言ってくれているように、テニアには思えた。
 その顔は、少しだけ統夜に似て見えた。


End
163毛布の人:2006/01/02(月) 14:16:09 ID:XNnOgwNY
やっと続きです。まさか年を越すとは思わなかった。これからは
最後まで書いてから投下するようにします。待っててくれた>>142さん
ありがとうございました。

カティアは妄想好き、という萌えスレのネタをエロにコンバートしたら
淫語キャラになりました。だが私はあやま(ry
164名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 14:59:57 ID:MhqVj3oB
キタキタ
JやってないけどJネタ好きな俺が来ましたよ
165名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 17:02:56 ID:sZJhvznw
GJ!
待ってました
やはりJ最高
166名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 17:32:59 ID:lsj6oj/9
GJ!!
もうこれで俺の脳内のカティアは淫語キャラに変更。
167名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 00:22:30 ID:WkJFjqY4
うーむ、最近のスパロボが12歳以上推奨になってきているのはこのせいか。
バンプレの皆さんは欲求不満なのか。
168名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 02:09:58 ID:KCiC34BM
新年早々、良きエロスでありました。
オーソドックスだけど質が高くて、『これぞエロパロ』って感じ。
三人それぞれに見せ場がありつつ、それでも三人(統夜含め四人?)が渾然一体になってる感じが巧かった。
あと、淫語カティアと三人同時ちち攻めがヤバスwwwwwwGJっす!
169名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 02:32:34 ID:OyZ7meC8
>>167
漏れも同意。
まさかマリューとムウのキスシーン部分をボイス付きにするとは思わなんだ。
170名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 09:11:57 ID:r7fnD8+n
>169
お、おで、さるふぁ買ってくる!?
171名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 11:55:13 ID:yGG3RJfx
>>167
Jは12歳以上推奨じゃなくって12禁なんだけどなw
多分ミユキとフレイのせいだ
172名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 13:44:10 ID:YoY0ZgHT
上のSSのカティアを見てみさくらなんこつを思い浮かべた俺は破廉恥な男かもしれん

>171
ミユキって何かあったっけ?フレイはわかるが・・・
173名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 13:55:00 ID:yGG3RJfx
>>172
レイピアのボルテッカのカットイン
アレ原作の時のテックセッターシーンのまんま=全裸だし
174名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 19:07:21 ID:85LWkjo1
キューティーハニーも12禁か
175名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 23:18:59 ID:Y50snOny
>>172
いや、俺も同じ理由で吹いたw


私的みさくら語似合いそうなスパロボオリジNo.1が断トツでゼオラなのも私だ…
176名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:16:37 ID:ymUIY7mL
みさくらはサルファプレイ中らしいから、そのうち本が出るかも。
色んな意味で楽しみだ。
177某スレ919へ 詳細:2006/01/06(金) 01:10:14 ID:kY6qZJOh
じゅるっんぽっちるぅ…
「ん…むぅ…ふぐぅ…」
リョウトの肉棒とそれを咥えるヴィレッタの口からの二種類の粘液が啜られ泡立ちはじける音と、
ヴィレッタの呻き声が混然となり、世にも淫靡なハーモーニーを奏でる。
「ん…ぁん」
呼応するように悲鳴のような喘ぎを上げるリョウトの脳裏に、
きっと、粘液の奏でる効果音のせいであろう、雄蛙の求愛の鳴き声に応える雌蛙の姿が自分と重なって映り、無意識に唇の端を吊りあげた。
「むぅ…」
新しい玩具を与えられた子供のように熱心な態度で肉棒にむしゃぶりついているくせに、
リョウトの少しの表情の変化も目ざとく見逃さない。
ぬぽんっ。
リョウトの笑みを見つけるや、名残惜しげにすぼめたままの口から肉棒を引き抜いて、
とは言えそれでも所有権を主張せんと右手でぎゅっと肉棒を握り締め、彼の表情に合わせるように顔を歪めた。
ぞくり。
熱く潤み焦点の合わない目を、弧を描きながらも直にでも熱くたぎる肉棒を迎え入れられるように薄く開かれた唇を、
じっと見つめるリョウトの背筋を悪寒が走る。
それは、優しく母性すら溢れる普段の微笑の背徳的なパロディ。
美しさだけはそのままに、おぞましいまでに淫猥な姿に血が沸き立つ。
犯し、犯されたい、どうしようもなく愛おしいこの人に。
頭に浮かんだ考えを止めるような理性は既に残っておらず、全身の筋肉がこの先に待ち受ける快楽を予期して引き締まる。
「ふふふ…勝手にイっては駄目」
手の中の肉棒がびくん、びくんと跳ねるのをさも嬉しそうに、
媚笑としか言えない表情をより濃くして、再び肉棒を口の中に迎え入れる。
「ん…むぅ…ひゃっきよりおほひ…」
ヴィレッタの尋常では無いフェロモンに中てられて、口を離されても口撃されるのに等しい刺激を受け続けてきたのだから当然ではある。
つまりそれは、限界がもう近いという事で…
「ィレッタさんっ!!」
「むぐ…んぅぶっ」
白く熱く具象化した欲望を喉の奥に叩きつけられ、ヴィレッタは嘔吐前のような苦悶の呻きを上げる。
しかし、それもほんの数秒のこと、ごくりごくりと喉を鳴らし、
咽頭壁にまでへばりついていそうな粘度の高いゲルを舌も使わず喉の動きだけで食道へ送り込んでいく。
「いっ!ひぃっ!!」
肉棒をヴィレッタの口に突っ込んだまま、惚けたように「お食事風景」を見守るリョウトが悲鳴を上げる。
苦痛の原因はやはり肉棒、一先ず口の中の半固形物の処分を終えたヴィレッタが、三度口撃を開始したのだ。
ペニスが裏返りそうな程の吸引力で尿道の奥、それどころか睾丸に溜まった精液まで吸い上げようとされ、
リョウトは快楽と苦痛に永く永く悲鳴を上げた。

〜中略〜

    Λ_Λ!   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__( ;´Д`)__< ハッ.......夢か.....
|  〃( つ つ   |  \_______
|\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒\
|  \           \
\  |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
  \ |______|

アレな外見の兄ちゃんよりずっとよかろうとリョウト君に登場してもらって、
ついでに色々脚色もしていますが、前半はこんな感じだったのよさ
しかし、駅弁まで書けなんだな
178名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 16:22:52 ID:FTxUPvaS
>>177
まあなんだ・・・GJ!
179名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 22:06:30 ID:nMca0abL
今年もグレースお誕生日記念SSを書こうとプロット打ってたんだがちょいと質問。
勝手にOG世界での28歳ウィングレを妄想設定とかで書く予定なんですけど、
やっぱりそういうのよりF設定のままの方がいいんですかね?
180名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 22:46:57 ID:rZkRYlib
ありそうな設定なら構わんと思うです
181名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 00:20:40 ID:9Nzy64jS
女教師ヴィレッタの人、
インヴィレ書いてると言ってた人、
待ってますからー
182名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 02:59:37 ID:EWBOH1//
('A`).。oO(丼も忘れんで欲しいとです。待ってますから)
183名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 08:03:05 ID:OGQaf32/
今では信じられないよ
あんなに神が居たなんて
184名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 11:17:59 ID:xWpoVb/d
今じゃ残ってるのもカス職人ばっかだしな
185名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 19:30:18 ID:OGQaf32/
お、俺のIDがオリジェネ
186名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 13:05:06 ID:ddsYgP1L
>>184 まったくだ、折角だから荒らそうぜ
187名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 13:25:39 ID:7CSnQRP3
んだらことこの魔法十字軍が許さん
188名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 13:49:43 ID:GCb5BF5E
カス職人筆頭が毛布の人?
189名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 16:24:30 ID:JM2IGtUr
逆に腕利き職人て誰だったのさ
190名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 17:21:37 ID:ddsYgP1L
>>187-189
んだな、じゃあ荒らすのをやめてネタでもやるわ
191名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 18:00:56 ID:XLMHqi37
なかなか進行が進まないスレなんてエロパロ板じゃ珍しくないんだが。
そこで荒らすとかカス職人とか言う辺りがスパ厨と他作品のファンの違いか
192名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 21:06:52 ID:jegM9C1r
釣られるな
193名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 23:50:18 ID:0MMwOLbP
まあ、ネタでも妄想しておこうや

イルムが浮気していないかとハラハラしながらリオやラーダさんと枕を共にするシャッチョーさん
勿論、同性なので浮気しているというつもりはありません
194名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 20:54:55 ID:hfmRDq68
リオとの場合はリン×リオ、
ラーダとの場合はラーダ×リンだな
タチもネコもいけるシャッチョーさん
195名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 14:30:48 ID:sS924Ii0
>>194
だけど皆リョウト君の雌奴隷なんだよね
196名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 15:11:08 ID:FUWJ6+Cs
むしろリョウトがミルク奴隷で
197名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 18:11:43 ID:184VsSYy
リョウト厨ウザ
198名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 18:13:39 ID:b9sw8BUI
つまり、
ミルク奴隷

怒らせたな僕を!

鬼畜神リョウト 爆誕!!

ですか?
199名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 18:45:40 ID:pdNFgoXL
かわいい男子がキレイなお姉さんに攻められるのはイイよね
200名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 19:43:07 ID:sAP5I4ss
マジでリョウト厨うざいんですけど
適当な奴に自己投影すんなキモイ
201名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 21:41:00 ID:bUk9cnYe
>>194
そういやシャッチョー、イルム相手だとどうなんだろう

>>196
アフター5には休憩室に連れ込まれてお姉様方の疲れを癒す為に尽力させられていたり
202名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 21:51:46 ID:r5muQo1O
リョウト厨自重しろ
203名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 23:50:05 ID:HES0yDo/
アラドもマオ社女性陣にしっぽり搾り取られたんだろうか
204名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 01:10:18 ID:qjFiFXuI
そろそろ新作が来ないと俺のイデオンゲージが下がって困る
205名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 01:18:03 ID:0WdN7HqS
じゃあこれでも食らえ
つ【ツインバスターライフル(MAP)】
206名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 01:25:59 ID:IIaRpYcA
とりあえずお姉さんキャラが来たら少年出すってのはやめよう
207名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 01:53:58 ID:dZdNV6h2
じゃあ、お兄さん×処女三人…
いや、なんでもない(つ∀`)
何を書くかは書き手の趣味によるからなぁ
書きたいの、書きやすいのでやっていってネタが偏るのは仕方ないんじゃない
208名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 02:47:10 ID:oFgjgQX3
リョウト絡みは萌えスレとかで過去にいろいろあったんだよ……
エクセレンと並んでネタ厨の多い地雷キャラだ
SSならともかく、ネタで出す時は注意した方がいいとリョウヴィレ好きの俺でさえ思う
209名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 07:28:34 ID:u+FIhqih
他キャラ叩きまくってリョウトマンセーする厨がいるから敏感なんだよ
210名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 08:39:27 ID:EapbGhJt
他スレの出来事なんてどうでもいいんだが
211名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 13:22:41 ID:zADtHNYS
>>209
魔装厨におけるマサキ厨みたいなもんか。
どのキャラにもファンが入るって事を考えて欲しいもんだけどね。
俺もリョウト好きだけど気をつけるわ
212名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 17:31:58 ID:+8DyBoN6
>>211
は?全然レベルの違う問題だろ
OGはブリットやタスクだって本来主役
カプも決まってるからリョウト1人をマンセーするのが変なんだ

魔装は公式でマサキが主役で他の奴は脇役
公式で重婚EDもあるしモテてるから1人勝ちでも問題無いんだが
それをマンセーとか悪いように言われてもな
リョウト厨とは全然レベルの違う問題だ
213名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 18:03:34 ID:RuFSwXoS
>>212
まあ落ち着けって
リョウト厨もアレだが、それにやたらと噛み付くアンチも傍から見るとかなりイタイぞ?
適当に話題の方向転換すればそれで良いじゃないか

という訳で流れ無視してリュウレビハァハァ
マイになって良い娘になり過ぎた感もあるので
αの説得前あたりの頃が一番の萌えだった
214名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 18:58:10 ID:s25lg35X
魔装のマサキ厨ってロクに絡まない女キャラとかフリーのキャラもマサキ以外と絡むとキレる馬鹿の事だろ?
215名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 20:28:19 ID:qL0XDl9U
あのさあ、どうでもいいうえに不愉快な話題引っ張られても困るんだけど
216名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 21:37:25 ID:OOehEOgK
おまいらちょっと落ち着けw
気に入らないならスルー、だろ?

この空気でマサキ×ミオとかアウトだよなぁ…
217名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 21:54:54 ID:RDJf3Ydh
>>216
(・∀・)イイヨイイヨー 私もマサキ×ミオ好きですよ
自分は(異端なんだろうけど)魔装でも色んなカップリング好きだけど
個人的にマサキはミオと絡ませるのが好きです
ちなみにリューネにはヤn(ry
218名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 22:10:29 ID:y5r5txn0
フォルカ厨の俺はどうすればいい……?
219名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 22:24:43 ID:dZdNV6h2
リィナかフェルナンドかアルティスか、さぁ、好きなのを選べ
220名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 23:05:06 ID:qW2y/4C+
よし!クスハ汁で男体化してしまったアイビスネタだったらセーフっぽいな

ツンデレお嬢様からの告白もよし
腹黒めがねっこを落とすもよし
221名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 23:48:50 ID:Z/iWcrB7
>>212
>公式で重婚EDもあるしモテてるから1人勝ちでも問題無いんだが
重婚EDなのか!?
一般作品でハーレムなんて滅多にお目にかかれないから嬉しい誤算
魔装が少し好きになった
ありがとう
222名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 02:37:41 ID:eQEJ53+u
>>221
ラングラン王国では戦士階級は危険な仕事に従事しており殉職の可能性が
高い代わりに特権として重婚OK、ちなみに戦士階級には警察や消防士も含まれる。
マサキのラングラン名はランドール・ザン・ゼノサキスでミドルネームのザンが戦士階級を意味してたはず。

EDで二人から迫られてるマサキに対してセニアが茶化して言った。
ただ現実で16歳で結婚する女の人があまりいないのと同じくほぼ形骸化されてる法律らしい。
223212:2006/01/15(日) 10:56:03 ID:9pdwCLUW
>>221
>>222の言う通り。
公式ダブルヒロインのリューネ(元気娘)&ウェンディ(知的なお姉さん)
それ以外にも義理の妹でロリ・プレシアなどいい雰囲気になる女性キャラが大勢いる。
それに他の男性キャラは引き立て役と言うか添え物役に回っている。
だから魔装の二次創作はマサキハーレムものが基本。まあプレイしてみればわかる。

そう言えばOG2でもアイビスといい雰囲気だったのは知ってるかな。
公式カプの相手がいないキャラは必然的にマサキとくっつくのかも知れない。

>>214
キレはしない。ただそんなのよく考えるよな、と思う程度か。
それにそう言う嵐みたいな書き方はよくない。

>>216
是非見たい。
224名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 13:44:24 ID:g0K6nV4Z
しかしマサキはシュウの尻を追い回すのに夢中なのが(ノ∀`)
225名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 15:08:36 ID:iAqKQGqu
久々にアクアまだぁ?
226名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 22:35:03 ID:Pt/fZaky
>>218
友よ・・・ともに泣こう…
もしくはOG3に期待
227名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 23:45:25 ID:eDlrq50c
>公式カプの相手がいないキャラは必然的にマサキとくっつくのかも知れない。

で、これがマサキ厨ってやつですか。
228名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 01:30:20 ID:aKXBqNdT
結局、同族嫌悪でしたとさ
229名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 01:57:13 ID:++N70gVr
引っかかる部分はあるが、そっとしておこうよ
230名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 01:59:28 ID:XDq8CWJX
>それに他の男性キャラは引き立て役と言うか添え物役に回っている。
>ただそんなのよく考えるよな、と思う程度か。

こう言う言い方も荒れる元だと思うんだけど

「女キャラは雌奴隷、男キャラはカス、マサキマンセー!」
って正にキャラ厨の典型じゃん
…と言いたいところだが、他の作品では厨でも、魔装ファンの間ではそれが平気でまかり通るんだよなあ
それに去年ようやく気づいた元魔装厨の俺(つД`)
231名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 02:17:04 ID:t4WDAP+T
気分を一新して最近スレの立ったセレインもののSSを希望してみようか!
232名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 05:38:28 ID:Dpo870ub
またアーク×セレインとか読みたいな(*´д`*)
233名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 10:27:54 ID:jObDWdTr
セレインってありがちというか狙いすぎててなんとも
234名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 10:57:49 ID:6YiCuILa
と、厨は足の引っ張り合いをはじめました
235名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 13:07:25 ID:lOZ6ah+f
--------------------終了ーーーーーーー---------------


これ以降は良質なSSをお楽しみください
236名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 14:30:28 ID:Sf2hT6sy
OG2後OVA前という状態で…
カイ×ラミアなんて超マイナーカプの
SSは需要あるかい?
237名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 15:05:37 ID:e7SgflYv
カモーン!!(AAry
238名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 23:56:03 ID:++N70gVr
新教導隊モノだとラーダ×ラミアなんかもエロそうです

>>236
どぞどぞ
239名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 01:05:37 ID:Le5yZEf4
>>236
カイ×オウカというマイナーな上に捏造なカプさえ投下されたこのスレで今更何を
240名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 03:41:38 ID:wX6whYVv
リン×リオ

あればいいな…
241名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 04:45:37 ID:nREyDmvP
オウカもったいね・・・
実は生きていたとOG3に出たりしないか
242名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 06:48:36 ID:1PRF2fCE
>>240
憧れが暴走して以下略なリオ×リンでも捨てがたい
243名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 14:17:40 ID:e3oH1Ks7
>>240
むしろこの方がいい
244名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 01:42:01 ID:UEN+C4Qh
>>240
リン「悪い子だ…もうこんなになっているぞ」
リオ「そ、それは…」
リン「ほら、正直に言うんだ」
リオ「それは、出かけ際にリョウト君が我慢できないって…」
リン「な…(私なんかもうイルムと☆週間も御無沙汰なのに…ッ!!)」
リオ「リンさ…社長?」
リン「このっ!もう二度と男で感じられない身体にしてやる!!」

というのを想像してしまった
245名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 02:22:24 ID:osy/DJWV
社長さん落ち着けww
246名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 20:03:35 ID:1ClEcidK
リンとリオが合体してリオンに
247名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 20:11:20 ID:WiS2fkdl
それにライが乱入してリオン・Fに
248名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 20:14:45 ID:wIKUgBTo
思えばOG最初のリョウトの乗機はリオンFであって
あー、いやまあやめとこw
249名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 21:02:10 ID:q4EHr+xB
いいからはやくカイ×ラミアを期待
250名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 22:07:25 ID:L/0YAvTb
家事は駄目そうなリンをリオが甲斐甲斐しくお世話とかよさげ

>>246
レオナが乱入してガーリオンだ
251名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 22:50:26 ID:GNfBZgaU
リオ×リンに一票
252名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 23:44:06 ID:iZiCY/uF
どうでもいいがこの二人、名前が一字違いで区別し辛いな。
二人とも中華系だから漢字当てるとしたら、
リン→凛、リオ→李緒ってとこか?
リンは猫好きから『鈴』ってのもありかも。シャッチョーさんカワユス
253名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 00:31:47 ID:PrkmN2AH
うん…そう言えば二人とも日中ハーフか…
だがリンが猫好きの設定はもはや因果地平の彼方へ…
254名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 00:35:27 ID:9//qpanD
中華系の名前に漢字あてるのは、日本語とは違う中国語の発音(ピンイン?)が重要だからなんとも言えん。
五飛でウーフェイ、みたいな。かなりどうでもよかったが、俺もシャッチョーさんカワユス。
255名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 00:40:06 ID:SE/areuV
>>253
社長がタチでリオがネコ
で、社長がリオを可愛がれば何の問題も(ry
256名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 00:51:25 ID:U7bnR2kP
>>255
よし…じゃ俺社長×リオに一票
257名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 07:28:39 ID:AXvNwQ/r
じゃ俺はF残り女主人公×リン
258名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 10:47:50 ID:76ErpNHd
社長はレズプレイの時はタチだが、イルムとの時は甘えまくりだよな?
259名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 15:24:37 ID:t9dOTHT0
イルムとの時はツンデレだ
260名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 00:39:32 ID:thWxK7KD
お前ら社長愛してるな!
261名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 00:54:10 ID:4lW5retV
よし、ふたなりヴィレ×シャッチョさんで
ヴィレは終始敬語で攻め攻め(一応立場的に下だから)
シャッチョさんはイングラムを思い出してドキドキ
262名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 01:42:05 ID:L8Ss/dmh
なんでイングラムなんだ
263名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 01:42:50 ID:SaXm3n3S
>>262
イングラムは元PTXチーム隊長
264名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 01:44:09 ID:RXfvHnKd
αだとリンはイングラムに気があったんだよ
蛇足ではあるが、ヴィレ姐の股間を物欲しげに見つめる社長はエロいな、うん
265名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 02:11:39 ID:ZMkpDWUa
と、シャッチョさん受け決定
266名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 21:30:59 ID:r7VTukHV
某番組でレポーターがタコのトンビに口付けしていたのを見て、
蛸ヴィレリョウSSを思い出して妙に気恥ずかしくなってしまった

>>261
ヴィレッタさんのテクニックでSRX計画の企画を通したんですね
267名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 13:58:02 ID:Pormq3MN
ここで断固にリオ×リン主張
268名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 14:26:07 ID:CjdmtlVR
>>267
自分で書くのが一番手っとり早いんだから

書け
269名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 16:25:17 ID:0dUu822L
なら断固イルリンを主張する俺が流れをぶった切る為に
前スレ700のFイルリンの続きを投下だ!



……いや、あの、リオリンの人ゴメンナサイ
270Fイルリン続き:2006/01/21(土) 16:26:12 ID:0dUu822L

 どれくらい時間が経っただろう。枯れ果てたか、涙はいつの間にか止まっていた。半ば
意識を手放していた彼女の意識を取り戻させたのは、ブリッジからのコール音だった。
「マオ少尉、至急デッキにまで来てくれ」
「……了解しました」
 ブリッジではなく、デッキに呼ばれるのは珍しい。だが、初めてのことではない。大体
の場合が、捜索されて見つかったパイロットの遺体を宇宙に葬る際、皆で敬礼する時だ。
「……っ」
 考えたくない、そんなこと。認めたくない、そんなこと。だけど、足取りは重くなる。
しかし、宇宙を漂流し回収されたパイロットが生き残る可能性はほとんど皆無といっても
差し支えない。動かなくなった機体で激しい戦火の中を生き残ることなど不可能だからだ。
 デッキが近くなるにつれて、そこから湧き立つ喧騒も耳に届きだす。やはり、回収され
ているのだ。気持ちと心が逸りだす。だけど身体が拒絶する。結局、格納庫の入り口付近
で彼女の足取りは止まってしまう。
 

「いやー生き残れるとは思って無かったですよ。俺の機体も被弾した後流れていきました
からねー」


「!?」
 その時喧騒の中に紛れた軽口を、リンの耳は確かに捉えた。弾かれるように再び格納庫
に視線を向ける。先程までの怖さを忘れたかのように、足は前へ進んだ。
 
 軽薄さの奥に強さを隠した、女性を相手にすると途端に甘い口調になる、もしかしたら、
もう二度と聞けないんじゃないかと思っていた声。人ごみに近づきその中心に視線を送る
と、あぐらをかいて座り込み、今まで遭難していたとは思えなくらい朗らかな笑顔を浮か
べている青い長髪の青年が、その声の持ち主が視界に飛び込んできた。目が、見開かれる。
271Fイルリン続き:2006/01/21(土) 16:26:54 ID:0dUu822L

 思わず名を呼ぼうとした。さっきまで、何度も呟き続けた彼の名を。だけど、舌に糸が
絡まったかのか、喉に何かが詰まったかのか。声の発し方が分からなくなってしまったか
のように、リンの口は一向に言葉を発することが出来ない。
 その時。周りを見回していたイルムの瞳と、彼の顔をじっと見つめ続けていたリンの瞳
がかち合った。
「!」
 自分に気付き、何か言いかけたイルムが怖くなって、リンは彼の視線から逃げるように
身を翻す。早くその場から離れようと駆け出してしまった。
 今ここで戦闘中の自分の迂闊な行動を責め立てられ、文句を言われようものなら。もし
かしたら人目を憚らず泣き出してしまっていたかもしれない。それが怖くなったのだろう、
リンはデッキから走り去ってしまった。

 我侭だ。さっきまではあんなに会いたかったのに。無事でいて欲しいと祈っていたのに。
いざ彼の安否が確認されると、逃げ出してしまった。自分がこんなに臆病だったのかと、
失望してしまう。今更彼に合わせる顔が無かった。
 
「しっかし怪我もほとんどしてないな。機体はボロボロなのになぁ」
「あの状況で生き残るなんて悪運の強い奴だぜ」
「でも本当に良かったですね!」

「ははは、いやーどうもどうも」
 
 イルムの方はというと、みんなの言葉に笑顔で応対しながらも、リンが走り去ってしま
った方へとしきりに目線を送ってしまう。
 彼女を発見できたのも、目が合ったのも、ほんの一瞬だったけど。リンが怯えるような
表情を見せて去っていったのを彼は見逃さなかった。
「それじゃ、そろそろ艦長のところに行ってきます。ブリッジにいるんですよね?」
「ああ、お前が回収されたことは既に報告してある」
「わざわざどうも。じゃあ失礼しますよ」
272Fイルリン続き:2006/01/21(土) 16:27:56 ID:0dUu822L

 唐突に話を終わらせ、自分を囲んでいた人の輪を抜けブリッジに向かう。それと同時に
口笛を吹き始めたのは、逸る気持ちを抑える為だったのか。
 実際、彼は少しでも早くリンと話をしたかった。一応恋人でもある彼女にあんな反応
をされて、気にならないほうがどうかしている。とっとと艦長に帰艦報告して、一秒でも
早く彼女の部屋に訪れたかった。
 自分の為にも。彼女の、為にも―――


「……」
 部屋に戻って、今度は無言を貫く。またベッドに座り込み、壁を背にして膝を抱える。
先程まで抱きしめられていたぬいぐるみも、普段の位置へと戻されていた。駆け込むよう
に部屋に戻ってきてから、どれくらい経ったのか。絶え絶えだった息遣いも、すっかりと
治まっている。
(……よかった…)
 俯きながら、やっとのことで呟けたその一言には、色んな感情が込められているように
思えた。もう見ることが出来ないかもしれないと思っていた彼の姿をこの瞳に写し、もう
聞くことが出来ないかもしれないと思っていた彼の声を聞くことが出来たのだ。その想いも、
ひとしおだったに違いない。

 そうなると、あとは彼に会うだけでなく、話もして喜びを分かち合えばいいのだが。

 一目彼の姿を見ただけで、責められ泣き出してしまう自分の姿を想像してしまった彼女
に、自ら会いに行く勇気などあるわけがなかった。
 その時。

ピーッ、ピーッ

 繊細になっている彼女の気持ちもお構い無しに、来客を示す赤いランプが突然点灯する。
273Fイルリン続き:2006/01/21(土) 16:29:07 ID:0dUu822L

「……?」
 誰だろう。もしかして、先程のデッキでの自分の様子をたまたま見ていたクルーの一人
が、気になって会いに来たのだろうか。
「……」
 本当は、居留守でも使って無視したかった。でも、相手が自分の為に心を砕いてくれて
いるのに、そんな無礼な真似は出来ない。いついかなる時でも礼儀を重んじるのが、彼女
なりの流儀だからだ。
 扉の前に立ち、スイッチを押す。


プシューッ


「……ぁ…」
 瞳が震えた。床を踏みしめていた二本の足が折れ、その場にペタンと尻餅をつきそうに
なる。目の前の男の視線と己の視線が絡み合うと、肌が粟立ち、全身が何かに突き刺され
るような感覚に包まれたような錯覚に陥った。
 何故か泣きそうになる。それが再び会うことができた嬉しさから来るものなのか、先の
戦闘のことで責め立てられるかもしれないという恐怖から来るものなのか。それは、彼女
自身にも分からないことだった。
「……っ」
 だけど、これ以上彼の。イルムの顔を見つめることに、イルムの顔に見つめられること
に耐えられなくなって。また、背中を向けてしまう。

(可愛い反応してくれちゃって……)
 頭を掻きながら、リンの態度に頬を緩める。きっと、自分にどう接したらいいのか分か
らないのだろう。混乱してしまってて、思わず顔を逸らしてしまったに違いない。彼女の
余りに初心な反応に、心地良いくすぐったさを感じてしまう。
 
274Fイルリン続き:2006/01/21(土) 16:30:14 ID:0dUu822L

 とは言うものの、下手に扱えば根は男嫌いで意地っ張りな彼女のこと。部屋を追い出さ
れる可能性だって充分にある。言いたいこと、伝えたい気持ちはたくさんあった。だけど
それを必死に我慢して、ここはまず帰還したことの挨拶をすることにした。

「リン…ただいま」
「……」

 声を聞いた途端、胸をギュッと掴まれたような感覚に襲われる。この声が聞きたくて、
自分のものだけにしたくて、さっきまで涙でシーツを濡らしていたのに。いざ耳にすると、
彼を臨死させてしまったことに対する申し訳なさで、顔を合わせることが出来ない。
「生きてるなら……早く帰って来い…」
 身体ごとふいと逸らし、背中を向けて浴びせかける冷たい言葉。これまでの二人の関係、
立ち位置がそうさせるのか。リンは本人を前にして、あれほど口にしていた謝罪の言葉を、
告げなければいけないこの場面で告げられなかった。
「どれだけ心配したと思っているんだ…」
 嫌な女だ。自分で言っておきながら、心の中で自分を責め立てる。危うく彼を死なせよ
うとしたくせに、無責任なことを口走ってしまう。自己嫌悪の繰り返し。降り続ける螺旋
階段を、途中で止まる事が出来ない。
「……」
 やがて彼が部屋の中ほどまで踏み入ってくる。扉の閉まる音が、リンの耳にも届いた。

「……」
 イルムは何も言わない。ただただ彼女の言葉に耳を傾け続けているようだった。リンは
困惑する。何の反応もなければ、彼が怒っているのか呆れているのか、その真意に見当を
つけることが出来ない。

 彼に何を言われるのか、怖くて仕方がなかった。

275Fイルリン続き:2006/01/21(土) 16:31:47 ID:0dUu822L

 リンの方も言いたいことはたくさんあった。だけどそれは、頭の中にかかった白いモヤ
のようなものにかき消されて、一つ、また一つと口に出して伝えたい言葉が消えていく。
それが更に彼女の気持ちを焦らせる結果となっていく。自然と口が噤んでしまう。

 部屋を静寂が支配しかけたその時。
「リン」
 待ち焦がれていた相手に、待ち焦がれていた声に。気持ちを込められるかのように、
今度はゆっくりと名前を呼ばれる。
「……」
 さっきまで、この瞬間をずっと望んでいたというのに。
だけど今は。震えが来るくらいに恐ろしかった。


キュッ


「ただいま」
 しかし、返ってきたのは予想に反する、優しい仕草で。
「……!」
 同じ言葉をもう一度、今度は目の前の震える背中に、衣擦れの音が聞こえるくらい静か
に抱きつきながら。
「心配、してくれてたんだな」
 イルムは彼女の耳元で、途切れるような声で囁き続ける。抱きしめたことで触れあった
リンの背中からは、壊れてしまったかのような不規則な音階が響いてくる。

 予想外の出来事や不測の事態に弱いというリンの数少ない弱点を、イルムは知っていた。
自分が突然抱きしめたことで、彼女は今動揺している。ということは、リンにとってこの
状態は予想できなかったということになる。
276Fイルリン続き:2006/01/21(土) 16:32:30 ID:0dUu822L

(俺に責め立てられると思ってたんだろうな……)
 その反応と合わせて、デッキで彼女を見かけた時の彼女の表情も思い出す。
「そんな怖がるなって」
 腕を動かし、手櫛でリンの髪の毛を梳く。ここのところ激戦が続いていたせいか、途中
で指が引っかかった。至る箇所に枝毛が目立つ。昔まだ互いに仕官学生だった頃に撫でた、
あの滑らかな感覚は既に失われていた。
「お前を責めたりなんかしないさ。あれは俺が自分の意思でやったことだ」
 リンと付き合っていくうちに、イルムは、彼女のもう一つの弱点に気付いていた。
それは、彼女の傍にいて、彼女を愛し続けた彼だから分かること。
「……!」

 イルムしか知らないリンの弱点。それは、彼女が実は打たれ弱いということ。

「辛かったんなら、そう言えよ」
「私は……別に辛くなんか」
「震えてるのに?」
「……」
 彼女は本来、強い人間だ。それこそ、他者への依存を必要としないほど。でもそれは、
経験に裏打ちされた強さ、実力という名の強さだ。裏表など存在しない、正統的な色合い
に染め上げられている。イルムの持つ、自分という存在を隠し誤魔化すような心根の強さ
とは、全くベクトルが違う強さなのだ。一つ目の弱点の言葉を借りると、体験したことの
無い気持ちに襲われると、彼女は存外脆いのだった。
「……お前の勘違いだ」
 イルムの厚い胸板を押し返し、密着していた互いの身体を離れさせる。精一杯の強がり
だとばれないよう気持ちを整理し、心構えをしてからようやく彼の顔を見つめる。
「私は震えてなどいない」
 口調も元に戻して、声も精一杯凛と張ってみせる。
277Fイルリン続き:2006/01/21(土) 16:34:34 ID:0dUu822L

「泣いてたのにか」
「!?」
 しかし即座に見破られる。それどころか、彼が知り得るはずの無い事実まで見抜かれて
しまった。
「泣いてたんだろ?」
「……な、何をバカな」
「跡が残っている」
 イルムは見抜いた理由を短く告げると、リンの耳から頬を手の平で包みながら、親指の
腹で彼女の目尻をスッとなぞる。
「目も赤い」
「……」
 気恥ずかしさと悔しさと。その時リンの胸にあった気持ちは一体どちらが強かったのか。
俯いてしまった彼女の前髪をかきあげ、口跡を落とす。
 そして今度は思い切りガバリと抱きつくと、無理やりリンの頭を自分の胸に埋めさせた。
「ちょ……イルム…っ!?」
「悪ィ、もう我慢出来ねえわ」
「は、離せっ! 何をする!」
「大人しくしろって」
 じたばたともがくリンの腰に手を回し、己の身体に密着させ身動きできないようにする
と、言うことを聞かない子供をあやすように優しく声をかけ、額をコツンと押し当てる。

「辛い思いさせて……俺の方こそ悪かったな」
「……」
 何故、彼が謝るのだろう。悪いのは自分で、彼を死に至らしめかけたのも自分なのに。
どうして彼は、こんなに優しいのだろう。

 なのにどうして私は、その優しさを素直に受け取ることが出来ないんだろう。

278Fイルリン続き:2006/01/21(土) 16:36:52 ID:0dUu822L

「自惚れるな。私は別に…辛い思いなんか……していない」
 考えるよりも先に口から溢れる。心とは裏腹な台詞。その言葉に誰よりも困惑している
のはリン自身なのではないのだろうか。
「……」
 どうあっても折れない彼女の態度に、流石にイルムも苦笑を浮かべる。というよりは、
折ることが出来ないと言った方が正しいか。今にも砕けそうな、儚く脆い表情をしている
くせに。それでも強がりを言い続けるリンの姿が、イルムの心にそれまでとは違った形の
愛しさを募らせる。
「そうか……」
 至極残念そうに呟くと、イルムは抱きしめていた腕を離し、リンの身体を解放させた。
「じゃあ、もう大丈夫だよな」
「……っ」
 そうイルムが告げたと同時に、リンの顔がくしゃりと崩れた。浮かぶ涙を必死に堪える
その様は、彼の心を酷く燻らせる。しかしここでまた彼女を抱きしめてしまっても、リン
はきっとまた意地を張るのだろう。だから、その表情には気付かない振りをする。部屋を
出ようと扉に近づく。
「じゃあ部屋に戻るわ。艦長には部屋で静養するよう言われてるしな」
 心なしイルムの笑みが深くなっているように見えるのは、芽生えた悪戯心がそうさせる
のだろうか。
 彼には確信に近い自信があった。今のリンなら、確実に自分を止めようとするだろうと
いう自信が。もしここで止められなくても、その時は彼女を避け続ければいい。そしたら
そのうち向こうから部屋に訪れるだろうという、底意地の悪い自信だった。
「リン、お前もゆっくり休めよ」
「あ……」
 センサーが感知し、自動扉が開かれる。横目にちらりと彼女に視線を送ると、イルムは
迷うことなく前へと足を伸ばしそうとする。
 
279Fイルリン続き:2006/01/21(土) 16:37:44 ID:0dUu822L

 その時。

はしっ

 裾を遠慮がちに掴まれ、くいっと身体を引っ張られる。その感覚に呼応されて、イルム
の顔に、したりと更に深い笑みが浮かぶ。しかし、振り返るまでにその表情をかき消すと、
己の肩で口元を隠し彼はゆっくりと振り返った。
「な、何を立ち止まっている」
 意地っ張りもここまで来れば立派である。
「へ、部屋に戻るんじゃなかったのか」
「……リンちゃんが俺の腕しっかり掴んでるから動けないんだけど。それとも、やっぱり
一緒にいて欲しい?」
 人が自分の思い通りの行動をとると、どうしてこう気持ちがいいのだろう。
「わ、私は別に…その、そういう…意味で…掴んだわけじゃ……」
「じゃあ他にどういう意味で掴んだの?」
「う…」
 あと一息。だけどまだ足りない。
 そう考えたイルムは、少々乱雑に彼女の腕を振り払う。
「ぁ……」
「じゃ、そういうことだから」
 それまでの、濃密に触れ合ったことなど意にも介していないかのように軽口を叩く。彼
自身が彼女に一緒にいたいと言うのは簡単だ。だけど、それだと意味が無い。こんな状況
にでもならない限り、彼女からそんな台詞は聞かれないに違いない。
 だからイルムは聞きたかった。ちょっとくらい、面倒な状況になってもいい。リンの口
から、一緒にいて欲しいという類の言葉を言わせたかった。自分を欲してくれているとい
う証を、己の耳で捉えたかったのだ。
 
280Fイルリン続き:2006/01/21(土) 16:39:06 ID:0dUu822L
 
「だ……だめ…」
「何が駄目なのか」
 分かっていて誤魔化す。今にも崩れてしまいそうな彼女の想いを、いつでも受け止めて
やりたいとは思う。でも、一度くらいは彼女から飛び込んできて欲しかった。
「はっきり言ってくれないか?」
「…………」
 彼らしくもなく、イルムは彼女の回答を焦り彼女の心を逸らせる。
 普段のリンならば、この時点でイルムの真意に気付いたに違いない。だけど今の彼女に
それを求めるのは到底無理なことだった。慕情に狂ってしまったような瞳には、もう目の
前の彼しか写っていない。
「い……一緒に…」
 初めてリンの手が、イルムの体を引き寄せる。まるで赤子のような弱々しい力で。もう
誤魔化しは効かないほど、彼女の両腕は震えていた。


「……一緒に…一緒にいて……行かないで…」


 そして自分から、彼の胸板に額を押し当てる。

281Fイルリン続き:2006/01/21(土) 16:39:42 ID:0dUu822L


 もしかしたらリンは、無意識のうちに学んでいたのかも知れない。イルムにどんなこと
をしようとも、どんな態度をとったとしても、彼が自分を怒らないということを。それが
確信に近いものに変わったのが、今回の戦闘での顛末だ。彼を死なせかけたのに、自分を
責めるどころか謝ってきた。だから、知らず知らずの内に甘えてしまったのかもしれない。
 イルムがそれを見抜いていたのかまでは分からないが。彼女の手を乱雑に振り払うとい
う彼の態度は、結果的にリンをこれ以上ないくらい困惑させる結果となったようだった。

(…やべ……ここまで凄ぇとは思わなかった…)
 自分で言わせておきながら、ついついイルムの顔も朱に染まる。恋愛に慣れてしまった
彼がこんな感情に支配されるのは、一体いつぶりのことなのだろうか。思わず手で口元を
塞いでしまう。

「……お願い……イルム…」
 その想いに支配されてか、答えを返すことまで忘れていた。その上、お願いまでされて
しまった。こんな感情に支配されるのは、もしかしたら彼でさえ初めてなのかもしれない。
「ああ……今日は、ずーっと一緒に…ずーっと傍にいてやる」
 イルムが答えを返したと同時に、リンの瞳から雫が舞い散る。
 お互いの体の後ろに腕を通し、彼女は愛しげに頭を抱きかかえ、彼は慈しむように肩を抱く。
そして周りを浮遊する雫に囲まれたまま、二人は想いをつがわせた証を交わしたのだった――――

282Fイルリン続き:2006/01/21(土) 16:40:22 ID:0dUu822L
長くなってきたので一旦ここで切りたいと思います
なんとか最後まで投下したいところ
283名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 19:03:01 ID:ngC7VBCT
>>282
GJ!楽しみにしてます
284名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 23:44:04 ID:GJ4WJ/Ju
>>282
二人の性格がはっきりと出てて違和感無く読めました。
続きも期待。
285名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 06:19:44 ID:BT6cGo7R
GJ!チャージしながら待ってます。
286名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 14:20:27 ID:b9br4hvM
>>285
チャージなどさせるか!
287名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 14:43:52 ID:VzP56Han
>286
じゃあディフェンダー
288名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 01:14:14 ID:Se1FmQt4
なにそのモンコレ
289名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 04:45:30 ID:Tt/l9Cih
第4次、Fの頃

イルム「ガラスのように繊細だな。特にリンちゃんの心は…」
リン「私が…?」
イルム「そうだ。好意に値する」
リン「なんの話だ…」
イルム「好きってことだよ」
リン「!!」(///)

ALPHAからOGへ

リン「嘘だ嘘だ嘘だ!! イルムが…彼が浮気したなんて!? そんなの嘘だあっ!!」
ユアン「事実です…受け止めてください」
リン「………!」「裏切ったな…! 私の気持ちを裏切ったな!父と同じに裏切ったんだ!!」


…なんか笑いを取れないね、中の人繋がりネタは古いのせいか。

290名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 04:58:38 ID:NC39hUh9
もう十年経つからなぁ。
291名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 09:18:06 ID:1O+unBwV
何て言うか、若い頃はお酒なんて飲みませんって言っていたのが成長して社長になったら
「やはり日本酒が一番だな」とか言ってそうなリンはどうでしょ?
292名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 09:40:05 ID:ewvR9jVD
リンは、変わりすぎたんだよ……はぁぁ。
変わらないα主人公組はいいよね……はぁぁ。
293名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 11:35:07 ID:yKJJVdY4
>288
つ フライングバッファロー
294名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 16:51:41 ID:4Mhy5y2x
>>292
イルムとリン、その二人成長して先輩キャラになったのは
α屈指の名案と思ういます。
295名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 21:30:33 ID:lqjOUHUF
リンは10年早く来たツンデレキャラだから。
拾いやすかったんでしょう。
これがミーナだったりすると探偵萌という新しいジャンルを作らないといけない。
296名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 22:32:22 ID:6jn3zgIt
パットなら熱血ヒロイン路線かよ。
297名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 09:34:00 ID:1GXq+Td9
27歳熱血ヒロインというのは新しい気もする
298名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 01:14:18 ID:K/z2+gjR
>>295
女探偵男助手は萌えるのだが、いかんせんパターン化しづらい
299名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 10:28:36 ID:6PLZ0zFj
>>291
何そのメルビナ。
300名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 10:33:05 ID:g5Hmu10x
>298
なにそのレミントン・スティール。いやむしろシャルロット・ホームズ。
301295:2006/01/26(木) 23:04:53 ID:kfDL2wib
ごめんなさい、確かにシャルロットは萌キャラでした。
ということで、だれかミーナが犯罪捜査してる間に脱がされたりいろいろされたりするSSキボンヌ。
302名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 12:08:02 ID:6YHh732u
>>298

女探偵男助手と聞いたら、ジョシュアくんとか言ってるミーナが……なにこの未来のOG
仕事をそつなくこなすジョシュア萌え。
303名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 19:35:55 ID:bVDVIQdN
エロはないが、スパロボBBSのネタ日記スレにそんなシチュあったなぁ
304名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 21:29:12 ID:mW8nrM7x
ミーナ:私立探偵
ジェス:その助手
パット:警官(刑事課)
ヘクト:警官(地域課)

いやなんとなく
305名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 22:11:16 ID:kax1p4p0
某探偵小説のせいで女探偵リオと先輩で不良中年のイルムというのを想像した
306名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 03:05:03 ID:FBonSXuW
ジェス:ゲシュペンストの格闘技を極めんとするために山篭り。ちなみにフリー
ミーナ:無職フリーター。ちなみに現在彼氏募集中(一応ミステリー小説家になれたらいいなあとか思ってはいるが活動していない。)
パット:専業主婦、古き良き最強奥さん。ちなみに2児の母
ヘクト:家に行けば嫁さんに頭があがらないデスクワークの中間管理職サラリーマン、ちなみに二児の父(頭部後退中)」
ウィン:超ド級次世代戦艦ウチノヨメサンガネ(仮)の艦長。ちなみに新婚さん。
グレース:超ド級次世代戦艦ウチノヨメサンガネ(仮)内の専属パイロット。ちなみに新婚さん。

とか言う設定で、リンの呼びかけに応じて集まってきたりするストーリーなら5週はする。
307名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 03:12:36 ID:2wDct+Io
ここじゃ無理だろうけど設定は面白そうだなw
これ見るとαの主人公ズよりキャラが立ってたんだなぁ……

それだけに本編の出番の無さが惜しかったな
308名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 09:28:06 ID:CUTzTEn9
イルムって何か事件の真相解き明かして解説すんの似合ってそうだな。
309名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 13:40:49 ID:4bY5Sguh
>>308
あやまれー ミーナにあやまれー

ごめんなさい やっぱりいいです
310名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 12:20:04 ID:xrJGMnM5
「わからないの…何も…」
記憶を無くした少女、イルイ

「我は悪を断つ剣なり」
全てを無くした男、ゼンガー

バンプレストが放つ究極のスーパーツンデレオヤジSS
『タイトル未定』

イルイ
『エッチって何ですか?』


いや、ネタにしてはイマイチかなorz
311名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 20:23:23 ID:kuUteb37
>>310
是非書いてくれ(;´Д`)ハァハァ

せーえきを飲んだイルイを
「そんなもん飲むんじゃない」
と、ついお父さんモードでたしなめるゼンガーとか見たい
312名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 21:25:24 ID:JlOtm7Zz
予告編が投下されると本編が投下されることは少ない
313名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 13:13:33 ID:gWdA6qlU
そろそろスパロボのおじさんの開発がされてほしいところ。
314名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 12:25:45 ID:Vzs2REQu
スパロボおじさんの奇妙な冒険
315313:2006/01/31(火) 18:26:36 ID:5ECqbhdV
>>314
おじさんというのはオリジナルジェネレーション3のこと。
つまり、オリジナルジェネレーション3→略してOG3→カタカナ読みでオージースリー
→スリーは日本語で三、つまりサン→オージーサン→オジサン→おじさん。
だからスパロボのおじさんというわけ。
316名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 18:58:09 ID:MKyMNumC
くどくど説明するほどのネタでもないな。
317名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 00:28:52 ID:j9zGY4+6
やあ (´・ω・`)

ようこそ、ワカメハウスへ。
このワカメ酒はサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、萌えスレからの誘導を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、そう思って
このレスを投函したんだ。


じゃあ、注文を聞こうか。
318名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 21:09:56 ID:ZOqrbw9U
>315
すまん、怪獣おじさんのようなものを連想した。
319名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 21:24:56 ID:Z2auDiVm
自分で作った流行らない略語を一生懸命解説してる奴って痛いね
しかも

OG3→キー3つで打てる
おじさん→キー7〜8つで打てる

だから略語になってねえし、意図が分からん
320名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 22:35:34 ID:J6y6bVZK
>>319 
気にするな負け組で恋人どころか三次元の友達もいない輩の戯言だと思って
切り捨てようぜ
321名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 05:12:56 ID:AGJNvEvc
カルヴィナとラフトクランズの何とかさんの捏造バカップルEDキボン
322名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 15:02:31 ID:UorVsHur
最近書きたいもの

リオ×リン
ひろし×ルネ
トウマ×ルリア
久保×ヴィレッタ
キョウスケ×ラミア
シャピロ×ルアフ

むー んーどうしよっかな
323名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 15:24:00 ID:ywAJ4eIy
>>322
1番下マテw
324名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 15:28:16 ID:pWgBEYIe
一番下は一体どんな状況になるんだw
ところでサルファで久しぶりにみたスレイが可愛くて仕方ないわけだが
325名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 17:35:03 ID:l1Qevsja
>>322
まあ一番下にはあえて突っ込まずw
ひろし×ルネいいかも
たまにはクロスオーバーな版権キャラネタでひとつ
326名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 23:38:05 ID:6r0uLFqj
何だとしてもwktk
327名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 06:27:13 ID:kuMeUqD2
前々々スレの最後と前々スレの最初のタスレオ物の続きをまだ待ち続けてる俺キャプテンサワダ
328名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 22:37:54 ID:ttjwpMMr
誕生日ぐらいはゆったりと過ごすパット&ヘクト
……いや、騒々しいかな?
329名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 23:10:22 ID:g9nBnLlH
久保×アルマナを待ち望んでいるのは俺だけか。
330名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 23:45:19 ID:C7DAX5Wf
俺も待っているぞ
331名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 10:58:52 ID:Q16WT9zq
久保厨乙
332名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 20:21:30 ID:qFwqc9B1
俺は随分と前からアラゼオを正座で待機中ですが。
333名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 20:48:49 ID:mnJHlscX
じゃあ俺はバラン×セレーナを待とう
334名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 21:32:11 ID:jg5HrLLJ
セレーナ×ルアフを待っている俺もいる
335名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 21:33:21 ID:OphDvvhD
じゃあオレ
クォヴレー×ゴードンを待つ事にするよ
336名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 22:10:28 ID:k4QjbfZf
んじゃ俺はトーマス×リョウトで
337名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 22:53:16 ID:/6T0/dH3
アルマナ×ルリア×クヴォレーを待つ漏れは異端人。
338名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 07:37:03 ID:Dn0zpljS
秋水×サリーを待ち望んでるのは俺だけだろうorz
339名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 09:34:02 ID:jaY5pKpi
久保厨死ね
340名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 10:05:13 ID:QXSHPYmk
つ シン×アスカ(種死はまだ早い
341名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 18:16:42 ID:CgHSu1F2
>>338
ジーク×秋水♀を待ち望んでいるのも俺一人だから安心しろ
342名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 22:35:12 ID:skgCS3HQ
>>341
いや、俺も待ってるから。
343名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 22:54:08 ID:XNBIv8yj
>>338

俺を忘れてもらっちゃあ困るな

最後のほうでの見ているこっちが恥ずかしくなってくるような純情カップルぶりは何とかして欲しかったがw

344名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 00:05:33 ID:kRStNpNI
リオ攻めのリオ×リョウトを待っている俺は何なのだろう
345名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 01:56:59 ID:L8urRDz2
以前、秋水×秋水とか言った人がいたな
346名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 21:10:36 ID:cU+shQm5
じゃあ俺はJから統夜×テニアを
347名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 21:25:16 ID:CBAhMkvP
きぼんクレクレは言っても自分からはなにもしない…
それがスパロボスレのピープルの習性だもんな…
348名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 22:01:20 ID:bdRefbPh
>>347
わかった、やっぱりうpやめるわ
349名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 22:03:03 ID:nLx5ZtYH
>>347を見てうpを止める時点で
何もやってない奴だって言ってるようなもんだな
350名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 23:29:24 ID:6g5cfvRG
お前ら…イデの導きを思い出せ!!
彼は…彼はイデが発動しても最後まで書き続けt(イデ発動)




バカな…俺はまだ…なにも書いちゃいなんだぞ・・・
351名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 02:16:25 ID:j3T+nSQh
保守
352名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 22:14:58 ID:jwMmFkjv
保守
353名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 11:27:24 ID:IrfPXDj4
>216
一応マサキが先生もやったしね。
有りではある。

書く上で問題なのはマサキが動いてくれない事だと思われ。
354名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 22:52:59 ID:hS1R6rv3
ミオが上になれば無問題。
355名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 17:59:07 ID:kkw0X7Bu
266 :それも名無しだ :2006/01/30(月) 01:44:13 ID:S4BsnHox
どうせするなら、実はリンはガンダムファイター並の身のこなし
とかにして欲しかった。
356名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 13:38:12 ID:2gxbJDA5
>>355
リン?リオじゃなくて?
リオにスリット入りまくりのGFスーツ着て欲しい(*´Д`)
357名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 19:10:40 ID:Iw5agEEg
リオは上半身の衣装を薄手にするだけでもよさげ
スパッツもいいが、腿に刺青とかもよさそうだなあ
358名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 19:24:15 ID:ywYSabcV
思うんだけど、クスハは何かどんどん駄目な方へ行ってないか?
サルファの衣装は俺的にはもう目を覆いたくなるような出来だったんだが。
359名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 19:54:19 ID:sCDAUFRN
これからは楠がダメなぶん鰤が前面に出てくるんじゃねえの
俺としてはどっちもダメだと思うが

というか仮にもαシリーズの表主人公なのに
汁と乳揺れしか記憶に残らないってどうかと
360名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 21:10:37 ID:cz+g58CY
クスハが上手くいかなかったからってクスハも龍虎もそっちのけでブリット推すのは違うと思うんだけどな。
サルファなら主人公クスハの恋人だからまだ理解できなくも無いけど、クスハが端役に近いOG関係でのブリットの厚遇は何なんだろ。
361名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 22:05:16 ID:Gp99Rk/E
αではクスハと龍が前面に出てるから
OGではブリットと虎を前面に出す方向でいくんじゃないかとOG2が出た頃は言われてた
その頃ならまだ納得できた

サルファでもブリットが推されてOVAやCDドラマにまで出張るとは思って無かったよ
362名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 23:51:44 ID:/WRHnVkM
だって古き良き時代のマジメ熱血主人公なんて鰤くらいのもんだしな。
だが、俺はジェスのが好きだがな!!

というわけで推理小説の官能シーンにムラムラきちゃって一人エッチしてるミーナを
真ん中の足でヤッちゃうジェスミーナのSSマダー?
363名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 00:28:15 ID:C6za1E/d
>>356
全然照れないリョウトに憮然としたり
髪型も変えてくれるとグッド
どこかのアイコンでは見たことあるんだけど
そういえば、今日がリオの誕生日なんだな
いつも以上に甘甘になっている様しか想像できないなあ

>>362
ムラムラくる推理小説というと、主人公が名も知らぬ男に至る所でヤられたり羞恥プレイをされて開発されていって、
死ぬか生きるかの瀬戸際でもひたすらやり続けている横溝何某の作品とか
女嫌いの主人公が男好きの若妻の虜になる乱歩御大のアレとか
364名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 00:43:18 ID:/lsuZwvL
>>362
キワモノが増えてきたよな

「普通のカップル」なんてラウルとミズホくらいしか思い浮かばん
365名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 01:48:52 ID:yrXc/nRF
>>362
古き良き時代の熱血真面目主人公?
女の人気にぶら下がってでかい顔をしてるヒモだろ
366名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 02:14:34 ID:DQAPzye0
普通のカップルといえばアイツらだ。
ジャーダとガーネット。
367名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 06:01:53 ID:W1x4GmvY
>>365
何でそんな必死なのか教えてくれ。見苦しい
368名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 08:48:52 ID:XYjgJYHN
>>367
人生必死になれるものが無くこういう板にしか居場所がないからだよ
お前は心配する必要ないぜ
369名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 15:10:48 ID:voYg1a4F
イルムとリンもFの頃はラブコメやってたり
αでは別れててもお互いにまだ想いあってることが分かったり
ある意味一番長いスパンで描かれてるな

こういうカプはスパロボじゃ少ない
370名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 21:49:03 ID:SDtNqwvB
>>362
スレ違いだが詳しくキボン
371名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 19:19:06 ID:AnOSD6Mk
間違えた、>>363だ。
372名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 21:35:20 ID:wktt2jO5
何を詳しく言えばいいんだ
373名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 11:47:33 ID:luIeNect
まぁ、図書館行って全集借りてきて読んでみたら?
何かしら収穫はあると思うぞ
374名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 02:48:15 ID:ARyYLkir
乱歩御大を読んだら、ヤバイ方向に覚醒しかねないがなw
375名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 03:51:40 ID:LEjgX+Yk
人間リニアシートを。
376名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 16:48:29 ID:fZuWWME2
バンプレ買収キタコレ
377名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 20:45:28 ID:Fbj8lXBh
どーいうこと?
378名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 21:00:39 ID:YDAdPsGZ
バンダイの半子会社だったバンプレストが完全にバンダイの子会社になった
379名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 06:55:41 ID:rPo+sTbk
カルヴィナSSマダー?
カルヴィ×三人娘でもカルヴィ×アル(×シャナ)でもいいから書いてくれる猛者はおらんかのぉ(´・ω・`)
380名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:07:24 ID:BKYiJWgZ
>>379
暗いという前に進んで灯りを(ry
381名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 00:24:32 ID:MHh4z/Yz
>>380
暗いと「不平を」言う前に だね
382名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 01:15:31 ID:ea3TzMfT
早くラトのオナニーを
383名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 01:27:11 ID:s0A0ZNoC
カイの娘さんについて
性格は親父似だけどなんかマイとプレシア足して割ったような外見でOG3の主人公


なわけはない
384名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 07:24:05 ID:dV1G2kxZ
うむ、残念ながらカイ少佐のご息女はOG2時点で16歳だから、マイとかより年上だろう。
少佐が20歳の時に生まれた娘さんだからな。ソースは電撃スパロボVol2。
385名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 08:45:54 ID:Wl8upunZ
     ;:;:;.
     ;:;:;              ,、-ー-、              ど
     ;:;:            ,r'"´ ̄`ヾ、             明  う
     ;:;:.            リ ,,, ニ ,,,_ ヾト、            る  だ
     :;:;:;.             ,ハ ^7 ,^   !.:.\          く
     ;:;:;:           /.:.:.V,r''''''ゞyイ.:.:.:.:..ヽ       な
     ;:;:.         ノ.:!:.:.:.:`ゞ-<7.:〉.:.:.:i.:.:}   ろ  っ
     从 __  _,,,/.:.:/:.:.:.:.:.:| }-{/i.:/.:.:.:.:|.:/     う  た
      从从百円}と_」.:/!.:.:.:.:.:.:.!  ̄ リ.:.:.:.:.:り     ?
         ̄ ̄    ̄  |.:.:.:.:.:./_ :__ヽ.:.:.:.:\
                \/.:.::..:.:.:.:.:.:..:\:.::./
                /.:.:.:.:.:.:.「^Y.:.:.:.:.:.:|´
                 {.:.:.:.:.:.:.:.| ,!.:.:.:.:.:.:|
                  \.:.:.:.:.:.V.:.:.:.:.:.:.:|
                  \.:.:.::|.:.:.:.:.:.:.:!
                    > 'ゝ─‐イ、
                    `ー' ``''ー‐'
386名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 16:13:11 ID:zi0xWCFC
>>384
>少佐が20歳の時に生まれた娘さんだからな。
じゃあ19の時に子作りを…みかけによらずやりますな>カイ少佐
387名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 18:04:16 ID:s0A0ZNoC
>>384
カイ少佐に似た性格の、ちょいロリ入った可愛い女子高生
尚のことGOODじゃないか
388名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 18:36:38 ID:b821yUm3
わからんぞ

意外と
「教導隊の娘の力の前に、消え去るがいい…!」とか
「父!次元分裂システム、出力全開…!」とか
「構わん!むしろ奴らが民間人に気を取られ攻撃の手を緩めるならば好都合!」とか

そんなめいおーっ☆な娘かもしれん
389名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 22:52:29 ID:o0Qx22c8
16歳なら、自分が「失敗で」生まれた子というのがわかってしまうであろうなぁ
390名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 23:12:33 ID:Nyw/ndwt
16歳なら、自分が「性交で」生まれた子というのがわかってしまうであろうなぁ
391名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 22:07:12 ID:6MjIz8lA
>>388
「私に命令するなと言っただろう!ヴィレッタ・バディム!」←ツン
「だがあいつらを撃退するくらいは手伝ってやろう」←デレ
392名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 02:00:47 ID:PeADtjuF
キャラ自体が想像のツンデレよりも
ヴィレッタお姉さまのツンデレで一つ
393名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 02:20:06 ID:cFmCTu0+
ツンデレといったらハザルだろう
394名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 02:55:49 ID:nV7NUn2u
リンも捨てがたい
395名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 03:36:32 ID:nbTZotfw
よし、ここはハザルで
396名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 07:06:50 ID:DShKy7JG
>>392
対リョウトやリュウセイだとヴィレッタはツンとデレがきっちり別れていなさそうな感じ
優しげな時でもデレデレじゃなくって威圧感を漂わせて
397名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 04:14:01 ID:5m7t4R1s
はいはいクマクマ
398名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 13:12:59 ID:vlgp5XOS
あんまり過疎化してるので、過去SSの人気投票でもできそうな気がする。
399名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 17:51:14 ID:5V/hDe1e
荒れそうな気がする。
400名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 17:59:59 ID:fO3M5akq
ランクインしなかった職人さんとかヘコむだろうし、悪影響もありそうだ。
とはいえ本当に人いないし、書き込み促進の意味ではいいのかもしれない
というわけでまずは>>398から、1位・2位・3位と簡単な感想をどうぞ
401398:2006/03/06(月) 22:46:40 ID:cBBlrkrE
そういうわけで答えてみる。あえて順位はつけないが、個人的ベスト3。

・ブロウニング流介護のススメ(テツヤ×レフィーナ)
・桜開く(カイ×オウカ)
・北国の春(キョウスケ×エクセレン)

新境地を切り開いた感のある作品が好きなもので。
402名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 23:05:54 ID:m5rB27Kd
そのへん俺が「うわ…キモ…」って思ったのばっかだなw
人の好みは違うね
403名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 23:30:53 ID:ktpzV9jX
アラド×TD組三人娘
404名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 23:36:00 ID:y79Ws4x0
>>380
「終戦後、アルヴぁんの気を引こうと女体盛ウェディングケーキに挑戦する痛々しいカルヴィナ」という妄想が。
時間できたら書いてみようかな……でもやはり時間が無いぽ(´・ω・`)


誰か俺の命のバトンを受け取ってくれッ
405名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 23:40:19 ID:qMuWiC0n
個人的に統夜×三人娘系の話が全般的に一番エロかった気がする。
(シチュ萌え?
406名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 23:40:19 ID:JxqwAnbI
ただのネタふりかよw
だがそういうイタイお姉ちゃんは大好きだ!!



……傍から眺めてる分には。
407名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 00:06:21 ID:A3WOGZQy
>>405
イデを発動させちゃったしな
408名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 10:38:45 ID:T/ELb4Jg
Jネタはあっても書く気がおきない俺リュウ。
Jには「あの男」がいるから無茶なシチュでも強引に作れる。
409名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 11:54:52 ID:q6eXYiyH
>>408
冥王か…冥王様の子とかー!
410名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 21:59:29 ID:WM9YG1OF
ビルドベースに忠誠を誓いますうううううううううううううう

よし、ひろし×ルネのネタがあった
411名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 05:16:37 ID:wZvqEWG+
>>404
そんな悲しいお話書く気になれません。
412名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 02:12:47 ID:JRjV8uaN
ニルファ発売の半年後くらいに読みたいカプが書かれないので自分で書いたのはいい思い出。
2レスくらいしか付かなかったけどw
この前読み返したらあまりにも酷いので転げまわってしまった。
413名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 08:30:29 ID:jYV69oAL
>>412
>読みたいカプが書かれないので自分で書いたのはいい思い出。
>この前読み返したらあまりにも酷いので転げまわってしまった。

( ・∀・)人(・∀・ )ナカーマ
未だに他の人が俺が書いたカプ書いてるの見たこと無い…
と言うか女性キャラがろくな目に会う二次創作を見たことが無い
ならば自分で!と何とかしたいんだけどね
414名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 00:22:33 ID:rbuvR0xa
>>413
「ろくな目にあわない」というと「ひどい目にあってばっかり」ということになるが
「ろくな目にあう」とは?
いい目をみるってこと?
415名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 11:36:30 ID:eSFslykB

ロボットアニメ『冥王計画ゼオライマー』の原作者・ちみもりを(高屋良樹)は花園大学出身との噂
花園大学(昔の臨済宗大学)とは京都にある日本最低レベルの五流以下の四年制私立大学である。
偏差値40台下位だが世間的な評価を偏差値に換算すると20台下位といったレベル。
10年以上前から偏差値30台上位の低偏差値大学からも馬鹿にされる最底辺だ!!


==京都における偏差値50台中位レベルの大学を頂点とした花園大学(昔の臨済宗大学)の世間的評価==


佛教(教育)>>>京都橘(看護)>京都産業>奈良(文学)≧佛教(教育以外)>京都橘(文学)=京都文教=精華(芸術)=京都学園(バイオ)>
大谷=精華(人文)=京都橘(文化政策)=京都学園(人間)=京都学園(法、経)=天理>帝塚山>種智院=京都創成 >>>永久に超えられぬ全国的な悪評の壁>>>花園(福祉)=花園(文学)

実際問題、花園大学(昔の臨済宗大学)の総合的な評価は高野山大学よりもさらに下。五流以下の最底辺大学だ。
全国的にここまで悪評が広まっているのに、京都の人間は「花園は四流大学」だと法螺を吹いている。


高校卒業後は京都に2年間住んでいた。
そして、「京都学園大学=花園大学>>>種智院大学」のイメージは完璧に再配置された。
種智院大学の学生でさえ「花園大学なんて実質は高野山大学よりずっと低い。全国最低レベル」と思っていると判った為が大きい。
現在まで続く再配置されたイメージは以下の通りである。
京都学園大学>種智院大学>高野山大学>>>永久に超えられない壁>>>花園大学


416名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 04:34:01 ID:HSmDh+yf
何度か既出のカップリングですが、Jの統夜×カティアです。
ネタを思いついた勢いで書いてみてしまいました。
もうこのカップリングは食傷気味だ or 純愛シチュは食指が動かん、という方はどうかスルーでお願いします。
あと、カティアの口調はわざと敬語じゃなくしてます。前半から中盤にかけてのくだけた口調の方が好きなので。

以上、それでも読んでみてやろうじゃないかというボランティア精神溢れる方、どうぞご笑覧下さい。
417名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 04:45:16 ID:HSmDh+yf
仲間と共に死闘の末ズィー=ガディンを倒し、決意を胸にガウ・ラの起動を止めに内部に入った紫雲統夜とカティア・グリニャールは、同行したアル=ヴァンに諭され彼と彼の機体・・・ラフトクランズを残しガウ・ラから際どいタイミングで脱出した。
炎を上げ崩壊していくガウ・ラの中枢部。
この戦いに参加した戦士達は、万感の思いでその光景を見つめていた。
その中でもとりわけカティア、テニア、メルアの思いはひとしおであったろう。
宇宙の漆黒に赤々と映える光は、長年囚われの身であったカティア達3人にとって、これまでの悪夢の終わりを告げる暁光であると言えた。
B・ブリガンディのコックピットの中で、瞬く事を忘れたようにその赤光を瞳に映しながら、カティアの目から一筋の涙が零れ落ちた。
次いでぽろぽろと止め処なく、煌く雫が彼女の目から頬を伝わり落ちる。
複座の前に座っていた統夜は、背面のその様子に気配で気付き、声をかけた。
「・・・泣いているのか?カティア・・・」
「・・・統夜・・・。何故だか分からないけど・・・涙が・・・止まらないの・・・止まらないのよ・・・」
理由など言わなくても、統夜にはカティアの涙の意味が分かる気がした。
彼女らの・・・特にメインでサブパイロットを勤めてもらっていたカティアの苦悩は、1年余りの間に交わした言葉を通してある程度理解していた。
カティアは、長期に渡る人権を無視した実験体生活の所為で、どこか人生を諦めているような運命論で物を言う娘だった。
最近はあまりそれを感じさせるような事はなくなっていたが、心のどこかにはずっと澱のように滞積していたのだろう。
それが簡単に払拭できるようなものではないという事は、統夜にも分かっている。
そんな奥で滞っていた心の奔流が、今堰を切って溢れ出しているのだろう。
泣く事で押し流せるのなら、それで彼女の胸の痞え(つかえ)が軽くなるのなら、いくらでも泣けばいいと統夜は思った。
それでもただはらはらと涙を零し頬を濡らすカティアの姿を見ていると、居たたまれなくなってくる。
涙を拭って抱きしめてやりたい、統夜はそんな衝動に駆られた。
しかし、上下型の複座の下からでは、間にある自身のシートの背もたれが邪魔だった。
少しの躊躇の後、統夜は言った。
「カティア、・・・その、こっちの席に来ないか?」
「・・・え・・・?」
「嫌なら、いいんだけど・・・」
「そ、そんな事・・・」
当然メインシートに二人も座れるスペースは無い。
必然的に統夜の膝の上という事になるが、好きな人と至近距離で触れ合えるそれが、嫌なわけはない。
ただ、その体勢はおのずと少し前にあったあるエピソードを想起させる。
カティアは涙を拭うとおずおずと腰を上げ、統夜の席の前に立ち、ややもじもじしながら「いいの?」と訊いた。
「ほら。」
そう言うと、統夜はカティアの手を掴みぐいと自分の方へ引き寄せた。
「・・・きゃッ」
統夜の少し強引とも言える行動に、バランスを崩し自身の平衡感覚を見失ったカティアが我に返ると、彼女の体は統夜の膝の上と腕の中に横向きですっぽり収まってしまっていた。
途端にカティアの顔に血が上り、外にまで聞こえてしまうのではないかと思えるほどに心臓の拍動音が高まる。
おもむろに統夜は腕に力を込め、カティアを包み込むようにぎゅっと抱きしめた。
丁度統夜の心臓の上にカティアの体が押し付けられる格好になり、僅かに彼の鼓動と温もりが安心感と共に体を通して伝わってきた。
「・・・統夜・・・ありがとう・・・」
何も言わなくても、統夜の心配りを察したカティアは自分からも彼の胸に体を預けた。
さっきまでやるかたなかった心が、じんわりと温まってゆくのを感じた。
418名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 04:48:09 ID:HSmDh+yf

ややあって、カティアが「あっ」と小声で叫んだ。
「・・・あの、統夜、通信モニターの方、サウンドONLYに切り替えてもいい?」
「・・・え?」
「・・・だ、だって、もし今通信が入ってきて、この姿見られちゃったら恥ずかしいし・・・。」
「え、でも余計に勘ぐられたりしないか?」
「で、でも見られるよりはマシよ。」
「そんなもんか?・・・分かったよ。」
統夜はカティアに提案された通り、通信モードを切り替えた。
また少しの沈黙が流れ、カティアがまた口火を切る。
「・・・それから・・・もしかして、あの時の話、聞いてた?」
「・・・え?あの時って・・・?」
「3人一緒にサブパイロットシートに乗り込んだ時の事よ。」
あの時カティアは、窮屈さに漠然と“2人ずつに分かれればよかったのに”とこぼしてしまい、テニアに“だったら統夜の膝の上がよかったのか”と切り返されて、必要以上に慌ててしまった。
その際統夜は、会話の内容は判別できてないような事を言っていたが、この状況はそのままあれに当て嵌まる。
「ああ、あの時の事か。そりゃ・・・すぐ後ろで喋ってるんだから、なんとなく自分が引き合いに出されてるんだって事は分かったよ。
 あ、でも別にあれを思い出したわけじゃないぞ?俺は・・・その・・・カティアが泣くから・・・」
「いいの、動機なんて。だってとても嬉しいんだもの、今あの時の期待が叶ってる。」
そう言ってカティアは悪戯っぽくふふと微笑んで、嬉しそうに統夜の胸に体重を預けた。
統夜も彼女の体を抱きしめる腕に、少し力を込める。
「なんだか不思議。さっきまであなたと一緒なら死んでしまってもいいって本気で思っていたのに・・・、今は統夜の腕の中で幸せを感じている私がいる・・・」
そこまで言って、何かに気付いたようにカティアは顔を曇らせた。
「・・・私は現金なのね・・・、統夜を残してくれたアル=ヴァンさんに感謝してる・・・。突然2人で生きられる可能性が目の前に広がった時、・・・私は生きたいと思ってしまったもの・・・」
「・・・カティア・・・」
「・・・アル=ヴァンさんを残してきた事、その・・・後悔・・・してない・・・?」
それはお互いの胸に引っかかる、永遠に答えの出せそうにない問いだった。
「・・・後悔はしてない、・・・いや、してはいけないんだと思う。それが自己欺瞞だとしても、あの人の志は無下にしちゃならないんだ・・・」
自分に言い聞かせるように統夜は言った。
「それに、・・・カティアはさ、自分が生きてる事を現象としてしか認識していなかっただろ?だから死ぬ覚悟の俺に付いて行くと言ってくれたのかと思ってた。
 でも、ちゃんと“生きたい”っていう感情が芽生えてたんだな・・・。・・・以前俺が言った事だから、今の聞いて嬉しかったよ。
 それに気付かないまま道連れにしなくて本当によかった、ってそう思うんだ・・・。」
「・・・そんなの・・・ずるいわよ・・・」
カティアは顔を上げて、潤んだ目で統夜の目を見た。
419名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 04:51:33 ID:HSmDh+yf
「統夜は・・・ずるいわよ・・・」
「・・・そうかな・・・、・・・そう・・・かもしれないな・・・」
2人の顔がゆっくり近づき、軽く唇が重なった。
「・・・あなたが好き・・・」
今度はカティアの方から軽く触れ合うようにキスをする。
カティアの“好き”という言葉が統夜の耳朶を打った。
「・・・俺はあの人に誓いを立てたんだ。だから、これからもずっと君を守るよ・・・」
そう言って、統夜が唇を寄せようとすると、カティアが軽く頭を引いた。
「・・・違う・・・、ちゃんと言って、あなたの気持ちを・・・」
「・・・そうか、ゴメン。」
つい照れくささから核心の言葉をずらしてしまった自分に苦笑いしながら、統夜は言い直す。
「・・・カティア、君が・・・好きだ・・・」
その言葉を言い終わるか終わらないかのタイミングで、統夜はカティアに口付けをした。
初めて聞く統夜からの“好き”という言葉に、カティアの胸もまた大きく鼓動を打つ。
寄せては返す波のような高揚感に身を委ねていると、知らず2人の口付けの深度は増していった。
その時、何かの映像が2人の頭の中へ断続的に飛び込んできた。
サイトロンが時折見せる予測未来の類のようでもあったが、それが何かだったのかはこの時のカティアにはよく分からなかった。
(・・・人、だった・・・?誰かに似て・・・)
しかし、それを反芻して解答を導き出す前に、現実に引き戻される。
「・・・ん、んん・・・・・・ッ!」
突然口の中に現れた異質な存在に、カティアは一瞬身を強張らせた。
異質な・・・すぐにそれは統夜の舌だという事に気付いたが、驚きからか無意識に唇を離し体を引こうとした。
「・・・と、とう・・・ゃ、んんっ・・・・・・ふ・・・」
逃がさないとばかりにカティアの後頭部に手を当てて彼女の頭を引き寄せ、再び唇を奪う統夜。
再びの意外な強引さに、何度か瞼をしばたたかせたものの、今度はカティアもそのまま陶然とそれを受け入れた。
深く浅く、たどたどしくも互いの舌と唇を味わい、唾液を絡ませていく。
統夜が深く舌を差し入れる度に、カティアの背筋に電撃のようなものが何度も走った。
(・・・すごい。好きな人とするキスが、こんなに身も心も蕩けそうになるものだったなんて・・・。
 ・・・も、もし、これで統夜と・・・つ、繋がる事ができたら、私一体どんな事になるんだろう・・・)
頭のどこかではしたないと考えつつも、カティアはそんな想像に思いを馳せてしまっていた。
420名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 04:54:30 ID:HSmDh+yf

すると、いきなりカティアの服の胸の開いた部分から、統夜はつと手を滑り込ませてきた。
「!・・・そ、そん・・・」
自分の心を読まれたのだろうか?驚愕するカティアをよそに、統夜の手はそのまま邪魔だとばかりに服を脇へずらして彼女の胸をはだけさせてしまった。
形のいい乳房の片方が、勢いよく飛び出し外気に晒される。
そのまま、統夜の手はカティアの片胸全体を撫でるように揉みしだき始めた。
これまでに味わった事の無い刺激に、カティアの体がびくんと跳ねた。
「・・・は、・・・ん、んん、そんなダメよ・・・ッ・・・ダメ・・・んむ・・・」
諌めようと口を開こうとすると、キスで唇を塞がれてしまう。
いつもはモラリストな統夜なのに何か様子が変だと、カティアは直感で思った。
異様な陶酔感に飲まれて、現状が頭から飛んでしまっている様に見える。
しかし、それを深く分析するより前に、カティアの理性が警鐘を鳴らす。
さすがに機体の周りに人がいる状態で、こんな状況はやはり非常にまずい。
「・・・とぅ、や・・・・・・はぅ、ん・・・・・・こんなとこで・・・ちょっ、・・・んあっ」
何とかして統夜を正気に戻そうとカティアはもがくのだが、唇を塞がれている為漏れ出す声もほとんど言葉にならず、依然自分の胸を他ならぬ統夜にまさぐられる愛撫の気持ちよさに、跳ね除けようとする手にも力が入らない。
その時、コックピット内に間延びした呑気な声が飛び込んできた。
「統夜さん、カティアさん、名残惜しいというのは分かりますけど、そろそろナデシコに戻ってきて下さ〜い。もうあなた達だけですよ〜。」
その言葉に、統夜ははっと我に返る。現状をにわかに理解するのに、少しの時間を要した。
「・・・え?・・・あ、な、何?・・・そ、そうか。ゴメン、俺・・・」
「・・・?ゴメン??」
ユリカの不思議そうな声が返ってくる。
「い、いえこっちの事です。すみません、了解です。」
カティアはその間に、そそくさと服を直す。
サウンドONLYにしておいてよかった・・・。
そう思った途端、すかさずルリのツッコミが入った。
「・・・どうしてサウンドONLYになってるんですか?」


・・・・・・結局、ナデシコに戻った後、“何やってたんだ?”“ゴメンて何だ?”という各所からの冷やかし込みの質問攻めの猛攻に、主に統夜が晒される事になった。
果たして、通信モードを切り替えてマシだったのかどうか・・・、統夜はそう思わずにはいられなかった。
421名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 04:56:32 ID:HSmDh+yf
という訳で、前哨戦終わりです。
懲りずに続きますが、こんな感じでかなりこっぱずかしい内容になると思われ。
422名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 13:17:49 ID:5Gzlb60i
wktk
423名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 02:41:51 ID:M3KqBdsG
まともなカティア(;´Д`)ハァハァ
424名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 08:04:03 ID:u/XK6X5k
秋水♂×サリーキボン
425名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 19:02:45 ID:+q0cu0MN
南極条約が更新されない。
管理人、失踪したか?
426名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 13:39:51 ID:BLRJnaJt
アクアたんキボン
427名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 23:04:16 ID:SbockHAG
>>425
ぶっちゃけ数が膨大すぎるからじゃなかろうか?
更新止まって結構たつよな。整理に大変じゃないか?
428名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 01:10:43 ID:Y2sL8DUN
そもそも、スパロボ系SSは南極にとってはあくまで傍流だからなあ
429名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 05:26:46 ID:V7QEhMZv
ガンダム系SSも更新されていないから心配しているのだと思う。
この手のサイトって管理人さんの熱意がなくなると突然消滅したりするから。
430名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 17:38:56 ID:FBw8JXYE
なぁ、どっかにスパロボのまとめやっているサイトってないの?
431名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 19:32:59 ID:yKKB0SCw
正直GJもらえなかった自分のSSは保管されると恥ずかしいし、嫌だなぁ…
432名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 22:36:29 ID:SmXTj00r
逆に考えるんだ
「GJもらえるまで書き続ければいいさ」
と考えるんだ
433名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 02:32:12 ID:HchwEEEc
所で全然流れぶった切りなんだけども、
ラトに「いけないお兄ちゃん」と言われるのを妄想するだけで怒張する
オイラは外道ですかそうですか
プレシアやマイだと何故か「こ」ないんだよな、何とも不思議・・・
434名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 13:04:22 ID:fDytKITL
>>431
保管された事でより多くの人の目に触れてGJしてもらえる可能性もある

しかし最近南極の存在を知って自分のSSも保管されていることを知ったので
照れくさいやら何やら…
435名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 15:27:23 ID:/VnOw7ds
>>430
昔はこのエロパロスレ専用保管庫があったんだが、機能停止して久しい。
もうサイト自体消えてたっけ? あそこの絵板のゼオラパイズリぶっかけ絵は
神だった。
436名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 18:08:33 ID:nwkTFudW
サイトはまだあるよ。
ttp://ibis.s4.x-beat.com/
437名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 11:50:50 ID:N+qTHlmY
>>436
内容、えらく古いな
何年更新されていないんだ?
438名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 23:14:39 ID:EvPmiB4Q
幼女が薬物を後ろの穴に突きこまれて泣き喘ぐSSは投下してもよろしいか?
439名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 23:19:47 ID:Bhzfjimy
幼女がイルイならすんごいワクテカ
それ以外でもテカテカ
440おくすりの時間:2006/03/22(水) 00:00:09 ID:U/oE0oN4
「………はぁ…はぁ…うん……」

 一人の少女の苦しげな息を吐く音が部屋に響く。
普段は二つにくくっている柔らかな金髪も今は下ろしている、額に乗せられた熱取りシートもすでに生ぬるくなってしまっていた。
そこにコンコン、とノックの音が響いた。

「はぁい…」

 力の無い声でその少女、イルイが答える。
音を立てないようにドアが開いて、イルイを引き取ってくれたゼンガーの心の伴侶、
いや、今では戸籍の上でもゼンガーの伴侶となった女性ソフィア・ゾンボルトが入ってきた。
ベッド横に屈み込みながらイルイの様子を調べる。

「まだ大分つらそうですね…」
「だい…じょうぶ、だよ……」
「無理はしちゃだめ。はい、お水、飲める?」
「ぅん……んっ…んっ…ぷは…」

優しく声をかけながら、少し頭を上げさせて水を与えながら心配そうにイルイの額の熱取りシートを変えると、耳温計を用いて体温を測る。

「8度1分……お医者さんに行きましたけど、まだ高いですね…」

 季節の変わり目で気を抜いてしまったのか、愛娘イルイが風邪をこじらせてしまい、この三日ほど高熱が続いている。
何度か7度の半ばまで下がったこともあったのだが、またすぐにあがってしまう。
ソフィアは熱を下げるための方法をしばらく思案していたが、先日から風邪のウィルスによる原因の胃炎を併発したのか、
上腹部の痛みを訴えているイルイに解熱剤を使用するのは避けるべきだ。
だが、熱が続いて眠ることも困難なようなこの状況では、少し熱を下げて休ませることが必要だろう。

「イルイちゃん、ちょっと待ってて。今お薬もってくるから」
「は…ぁ、はぁ…ぅん…」

 解熱方法に思い当たったソフィアが薬を取りに部屋から出る、再び部屋にはイルイの苦しげな息を吐く音のみが響く……。

しばらくするとドアが再び開いてソフィアが戻ってくる。
その足元には、第三次大戦後に室内犬サイズに縮まって復活したザナヴ、ケレン、カナフが心配そうにちょこちょこ着いて来ていた。
そして、ソフィアの手にはパッケージに包まれた薬……。
イルイは重い体を必死に動かして上半身を起こし、薬を飲みやすい体勢をとろうとした。
しかし、義母はそんなイルイの肩を支えるとその身を転がそうとする。
441おくすりの時間:2006/03/22(水) 00:01:06 ID:U/oE0oN4
「イルイちゃん、ちょっと体動かすね」
「…ぇ?うん…」

 薬を飲むんじゃなかったのかな?ときょとんとするが、義母に任せるがままになるイルイ。
だが、枕に顔を埋めて、膝で体を支えて尻をもたげた四つん這いの姿勢をとらされて混乱する。

「え?え?お母さん?」
「さてと……じゃあお薬入れますよー」
「へ?」

 ソフィアが薬をケースの中から取り出す。
弾丸型の乳白色の薬……一般に「座薬」といわれる種類の処方薬だ。
す・・っとソフィアの手がイルイのピンクのパジャマにかかり、するりとそれを下げおろす。

「ふぇぇぇっ!?!?!?!?」

 イルイはいきなりのことにびっくりして体をひるがえしてソフィアを見つめる。

「お、おか、お母さんっ!?な、なにを……?」

 パジャマのズボンをずりあげながらソフィアに問う。
しかしソフィアはきょとんとしたまま、手に持った座薬をイルイの方に向ける。

「え?なにって……このお薬をお尻に…」
「お、おしり…?」
「……あ。そ、そうなのよ。このお薬はそういう風にするお薬なの。大丈夫だから…安心して。ね?」
「……ぅ、ぅん……」

 座薬というものを全く知らなかったイルイだが、学者でもある義母の言葉なら信用できる。
ちょっと恥ずかしいけど、自分を治そうとしてくれる義母の想いと、早く元気になってゼンガーたちを安心させたかった。
イルイはゆっくり体を動かすと先ほどと同じように四つん這いの姿勢をとる。
そして、ソフィアの前に小さなぷっくらとした臀部を差し出すと、ぎゅっと枕を握り締めながら挿入を待つ。
442おくすりの時間:2006/03/22(水) 00:02:25 ID:EvPmiB4Q
 恥ずかしそうな娘の姿に、早く済ましてあげようとソフィアはするり、とパジャマのごと下着を下ろす。
真っ白なお尻に、絵画などの天使を思い浮かべて、思わず撫でそうになってしまうが嫌われてしまうだろうと、思いとどまる。
座薬の先端をとっ、とイルイのすぼまりに押し当てた瞬間…

「ひゃっ!!!」
「あっ、ご、ごめんなさいっ、くすぐったかった?」
「だ、だいじょうぶ…」

 体を引いてしまったイルイが再びソフィアの方に尻を向ける。

「じゃあ、行きますよ…我慢してね…」
「んっ…ン…〜〜っ」

 ゆっくり、ゆっくりと先端がイルイの中に押し込んでいく、しかし、5mmほど埋まった瞬間イルイが尻を引いて逃げる。
風邪による体のダルさも忘れて恥ずかしさに顔を真っ赤にしてソフィアを涙目で見つめる。

「や…いや、それ……」
「うーん…だけど熱下げちゃわないといけないの。我慢して、ね?」
「ぅー……」


 恥ずかしさに唸って俯くイルイの頭を優しく撫でながら、ソフィアはイルイの体を再び横たえさせる。
しかしこのままではまた恥ずかしくて拒否反応を起こすだろう…すぐに入れるようにしないと…。
座薬をぼぅっと眺めると、ふと何かに気付いたように、ベッド横でイルイのお尻を出している姿を恥ずかしがってあらぬ方向を見ている三つの僕に声をかける。

「ザナヴちゃん、ちょっといいかしら?」
「がう?」

 ぴょこん、とベッドの上に飛び乗るとソフィアの口元に耳を傾ける。

「…?」

 イルイがなんだろう?と怪訝な表情でその様子を見ていると、ザナヴがぱたぱたと尻尾を振りながら部屋を出て行く。
30秒ほどしてザナヴが口にオリーブオイルの瓶を咥えて再び部屋に戻ってきた。
443おくすりの時間:2006/03/22(水) 00:04:30 ID:EvPmiB4Q
ソフィアは「ありがとう」とザナヴの頭を撫でながら瓶を受け取る。
そして、その瓶から少量手に取るとそれを座薬の先端部に塗りつけていく、同時に指に油をを垂らすと、それをイルイのすぼまりになじませる。

ふにゅ…

「ひぅ…ッ!」

 イルイの体がぎくりと強張る。ソフィアは優しく、優しくイルイの菊蕾をもみ込んで括約筋の緊張を解こうとする。
爪を立てないように細心の注意をもってマッサージを施す。

「ぁ……ぁっ……ん…っ」

 真白い尻肉がゆっくりピンクに染まっていき、イルイもまた目の前がピンク色に彩られていく。
小さな口からはぁはぁと高熱のため以外の原因による熱い息を漏らすイルイ。

「…きもち…ぃぃよぉ…」
「っ!!」

 受け入れやすいようにと下準備したつもりだったが、イルイが予想外の言葉を口にしたことでソフィアは驚愕する。
おそらく熱にうかされたため感覚を素直に告げたのだろうが、性教育上コレはまずいと判断して早急に挿入してしまおうと、座薬を小さなすぼまりに押し当てる。

「力をぬいて…」
「ぅん……」

 くにゅっ、にゅくくく…っ

 先ほどとは違い、オリーブオイルが潤滑油の役目を果たして進入が容易に行われていく。

「ひぃ…あっ……!」

 自分の中に異物が進入してくる……、その違和感に奥歯を噛みしめながら枕を抱いた。
排泄器官として出るということしか知らないイルイにとってこの感覚は頭を混乱させる。

「ひゃ…ぁん……ゃっ…ゃぁ…」

 ぞくぞくっ、ぞくぞくっとイルイの背筋を駆け上り、頭を痺れさせる快感のようなものにイルイは悶える。
半ばほどまで入り込んできたそれの後部に指を押し当てると、ソフィアはぐいっとそれを押し込む。
見る見るうちに埋まっていく乳白色のソレ……体の中で圧迫感が増していくことに解れた体が再び強張り始めた。
とうとうその違和感にイルイはぽろぽろと涙を流しながら逃げようとしてしまう。
444おくすりの時間:2006/03/22(水) 00:05:25 ID:EvPmiB4Q
「やぁっ!!…やっ!!」
「っ!!」
「はなしてっ…!はなしてっ!やぁ…っ、やぁぁっ!!」
「ごめん、ごめんねイルイちゃん…でも我慢して…」

 逃げようと体をずり上げたイルイの腰を抱きとめるソフィア。
抵抗するイルイを動かないように抱きしめながらも、最後の一押しを押し入れた。
座薬全部がイルイの中に挿入される、こうなると後は括約筋が自然と奥まで送り込むまで漏れないように指を少し押し付ける。

「う…っ、あっ……ぅぅ……〜〜〜〜〜っ」

 座薬が直腸内を逆流して奥のほうで安定して頓挫すると、ソフィアの腕の中で強張っていたイルイの体が突如がくん、と力が抜けた。
はぁー、はぁーと熱い息を吐くイルイ。

「なんか…おなかの中ごろごろする…」
「大丈夫……今に溶けてイルイちゃんの熱を下げてくれるから…ごめんね、恥ずかしかったでしょ?」
「……ぅん」
「ごめん、ごめんね……」

 ソフィアはイルイの髪を優しく撫でると、力弱くうつぶせにベッドに寝ているイルイの下着とパジャマをずりあげて、
さらけ出していた桃色に染まった尻を隠すと小さくて軽い体を抱き起こして仰向けに寝かせる。
シーツを直しながら、ずれた熱取りシートを額の上において優しく声をかける。

「これでぐっすり寝たら元気になれるから…ゆっくりおやすみなさい…」
「うん……ありがとう、おやすみ……」

 部屋の電気を消す。三つの僕は主の体の様子を見ていようと部屋に留まろうとするが、ソフィアは口だけ「だ・め」と動かして部屋を出るよう促す。
きゅー、と情けない声を出して名残惜しそうに部屋を出た。
やがて、荒い息がだんだん収まっていき……穏やかな寝息が部屋に響き始めた……。


 一ヵ月後、暖かくなった4月の陽気についつい研究室で薄着のまま寝てしまいひいた風邪をこじらせたソフィアが、
座薬を手に持ったイルイの目の前に熟した臀丘を晒すことになろうとは、ソフィアは全くこのとき予想もしていなかったとさ。
445438:2006/03/22(水) 00:18:53 ID:U/oE0oN4
エロスが薄かったり、お尻ネタだからNGワード指定しておくべきだったとか、
なんかもう色々申し訳ない。

とりあえず俺はほのぼのゾンボルト一家が大好きだということが判明。
446名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 00:40:24 ID:MQukGQvq
ごめん、室内犬サイズの三つのシモベに萌えてしまった
447名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 00:45:19 ID:Grs0t24X
>>445
乙カレー&GJ。
さりげなくエロいイルイに萌え。
そして三匹の僕に萌えw

>とりあえず俺はほのぼのゾンボルト一家が大好きだということが判明。
(・・)人(・・)ナカーマ
しかし、ゾンボルトってなんか穏やかじゃない響きだよな…。
448名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:14:45 ID:ofRjiCTp
>>445
ふふふ、イルイそっちのけでちっさいクストースに萌えましたよ。
449名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:21:03 ID:GcLTz5AU
ミニクストース欲しいなw
なにはともあれGJ
450名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:30:52 ID:St8Zmo4P
>>445
GJっす、良いですなぁ…お尻ネタの良さにほのぼの感とクストースが加わって萌えます、
なにげに後々の義母座薬オチもハァハァっすよ、もう一度、GJです。
451名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:57:12 ID:MQukGQvq
452名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 22:05:38 ID:iVHQ96oC
>>446-449
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
453名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 01:11:25 ID:oMbeoaZw
過去スレのssを読んでみたかったんだがdat落ち倉庫も過去掲載も動いてないようでorz
454285 ◆Vu8KdQ7z.A :2006/03/23(木) 03:45:28 ID:AGQcDyq5
ログ解析したらなんかエロパロ板からアクセスきててビックリした

>>453
よろしかったら過去ログまとめてupしましょうか?
455名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 10:44:01 ID:frdJNfhi
おお、すぱろぐ大戦の人だ。お疲れ様です。つーかここ見てたのかw
SS収録までしてくれたら神だがさすがにそれは作業量的に無理か。
FFDQ板のまとめサイトみたく、保管作業人を別に立てればいけるか?
456285 ◆Vu8KdQ7z.A :2006/03/23(木) 13:51:58 ID:AGQcDyq5
ttp://banpresto-srw.com/2006/03/21.html

pass:私のID

コンゴトモヨロシク・・・・・・
457名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 17:18:43 ID:oMbeoaZw
>>456非常にdクス。コレは有難い。
このスレを見始めてからずっと気になってたので素直に嬉しい。
458名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 23:29:11 ID:J55GLUL9
>>456
おまいさんまじでGJ過ぎw
というか貴殿は守備範囲広いなぁ。イチローなみだ。
459285 ◆Vu8KdQ7z.A :2006/03/24(金) 04:16:40 ID:jtg7LAAa
>>455さん >>458さん
どういたしまして、まだまとめサイトのイロハも判ってないので不都合多いと思いますが
頑張っていきたいと思います。FFDQ版のまとめサイト教えて欲しいッス

>>452 クストース可愛いよクストース
460名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 10:23:05 ID:oZA4z7G4
>>459
FFDQ板SSまとめサイト「FFDQ千一夜」
ttp://www3.to/ffdqss 

ここはサイト管理人と別に保管人という人が数人いて、完結したスレを調べて
SSを抜き出し、作品別に整理して管理人に送る、という制度をとっている。
板全体でSSがハンパない数なので、管理人の負担を減らすためにこういう
形式になった。
(もっとも、肝腎の管理人がしばらく前から更新してないので死に体だが)

南極に入ってない最近の分だけでも何とかできればいいなと思います。
レベル高いものも多いし。
461名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 22:53:40 ID:SJyCwim7
>>460
Jネタとかいいよな。
462名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 16:16:14 ID:xmQV1FMS
カティア編のつづきマダー?
463名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 01:06:07 ID:okibaNmE
前スレの頭の方にあったJのss待ちなんだが無理なようだな・・・・
464角煮スパロボ593:2006/03/29(水) 22:03:14 ID:Ml8xmTj6
このところ、銀河やら宇宙やらを覆いつくした、
未曾有の危機また危機の連続を、
歌って踊って戦い抜いた人々が、
そのαナンバーズなる部隊をあえて解散し、
皆それぞれに戦後の身の振り方など思慮していた頃である
激戦の記憶噛み締めつつ、ゼンガー・ゾンボル人は、
GGG健康入浴センター大浴場の熱い湯船に身を沈め、
束の間の平和を享受していた
その傍らにはイルイなる少女、
心底幸福そうにゼンガーへ寄り添いつつ、
風呂に浮かべた小鳥の形の玩具など眺めている
「ちょっと熱い…」「…そうか」
などとやり取りしつつ、そのうち二人は浴槽を出、
身体を洗いはじめた
「ゼンガー、お背中流してあげる」
「うむ。…む。イルイ、そこは…」
背中ではない、と云う間もあらばこそ、
イルイの手が、するすると、ゼンガーの下腹部へのびてゆく
そこへ、扉が開き、湯煙の向こうにあらたな人影が立った
誰ぞと見れば、ソフィア・ネート博士である
「!ネート博士、なぜここへ」
ゼンガーの驚く声へ、当のソフィアも驚いて応えた
「ゼ、ゼンガー、こはそもいかに」
ここはそもそも男湯であるから、
ソフィアの間違いか勘違いかとゼンガーはすぐさま推測できたが、
いっぽうソフィアは、男湯女湯の問題より、
イルイの手がゼンガーの股間へ伸びている様を見るに及び、
激しく混乱また動揺したものである
「思わざりき、ゼンガーにかような趣味のありしとは」
「いや博士、それは誤解…」
「されば、かつて貴方が私を想い、私を守る剣になると誓いしは、
これ世人を欺く擬態であったか。…おのれ、たばかったなゼンガー」
ひとり勝手に諒解しつつ、わなわなと肩震わせ、
怒りに燃ゆる双瞳を向け、唸るごとく呟くうち、
ソフィアの肉体に一大変化が生じた
肌は緑色へ、その表皮は波うつごとく隆起して角質と化し、
足は蛇の胴のうねるごとく、両眼には勃然、地獄の炎を揺らし、
背丈も体幅も急激に膨張しはじめたのである
465角煮スパロボ593:2006/03/29(水) 22:04:11 ID:Ml8xmTj6
誰ぞ知らん、ソフィアは封印戦争の折、
当人すら知らぬ間に、地底帝国にてマシンセルを注入されており、
いつなんどきメイガス化するやもわからぬ状態で、
今日まで過ごしてきたものである
「これは、αナンバーズの記録にあったアウルゲルミルか」
さしもゼンガーも驚愕の面で、変貌したソフィアの姿を見上げた
アウルゲルミルの禍々しさと巨大さは、
この豪胆な武人をも圧倒するに足るものであった
(ここは、イルイを庇いつつ、ひとまず後退するに如かず──)
そう断を下し、立ち上がったときである
何を思ったか、イルイが、ゼンガーを庇うように、
アウルゲルミルの前へ進み出、素裸のまま、すっくと立ちはだかった
「よいところ…あと少し、あと少しであったのに、この蛇女めが、
なにとて我らの邪魔だてするか。許さぬ」
何事と見れば、イルイの瞳に、黒目がない
「ゼンガーはわが良人、かならず援けん!
いでやガンエデン!不埒なる蛇女に、いざ神の鉄槌下さん!」
叫ぶやいな、一帯に、閃光轟音、
目を灼き鼓膜をつんざかんばかり炸裂し、
それらがおさまった後には、いつの間にやら、
大浴場の天井いっぱいまで届くほど巨大な人影これあり、
すなわちナシム・ガンエデンが、その神威堂々たる姿をもって、
傲然とアウルゲルミルを睥睨しつつある様相であった
「これはいかん、二人を止めねば」
ゼンガーは呟いたが、今はいかんせん生身、
かつ無手の現状にては、どうできるものでもない
ダイゼンガーは遠くテスラ研にあり、
勇者ロボ軍団も、すべてオービット・ベースへ出払っており、
来援のあてすらなかった
やがて、アウルゲルミルとナシム・ガンエデンの取っ組み合いが始まり、
その衝撃だけで床はひび割れ、天井まで崩れはじめた
すでに浴槽など跡形もなく破壊しつくされている

466角煮スパロボ593:2006/03/29(水) 22:04:43 ID:Ml8xmTj6
「やむをえん、かくなれば…!」
ゼンガーは急ぎ脱衣所へ駆け込み、褌を締め、
壁に立てかけておいた愛用の太刀を握りしめた
「なにも、ひとりで往くことはあるまい。我も付き合うぞ」
背後より、そう声をかける者あり、振り向けば、
細腰青面の人、ゼンガー同様、褌ひとつで佇んでいる
これなんエルザム・フォン・ブランシュタイン、
またの名をレーツェルともいい、
ゼンガー刎頚の友にして専属加速要員であった
「おおッ、エル、いやさレーツェル、ありがたい!
ご辺のこれへ来たれば、万軍の来援にもまさる」
「我らの友誼からすれば、当然のこと。さあ、我が背へ」
「承知ッ!」
レーツェルが四つ這いになったところへ、
ゼンガーはどっかと腰を下ろし、手にした太刀を振り上げた
これぞ刃馬一体、竜巻斬艦刀の構えである
こうなれば、関羽が赤兎を得たようなもの、ゼンガーも闘志百倍して、
太刀を鞘より抜きはなった
「我らさえ揃えば、相手がメイガス、ガンエデンとて、なにをか怖れん!
かならずや斬り伏せ、イルイとネート博士を救わずにはおかぬ」
「よかろう!」
レーツェルはゼンガーを背に、床を蹴立て、猛然、浴場へと馳せ入った
「友よ、いまぞ駆け抜けしとき!」
「応ッ!」
輝く闘気をまとい、刃馬一体となった二人が、
いま巨大なる女と女の争いへ挑む
ゼンガーとレーツェル、二人の戦いは、まだはじまったばかりである
(本連載は今号をもちまして終了させていただきます
長い間応援ありがとうございました)
467角煮スパロボ593:2006/03/29(水) 22:05:23 ID:Ml8xmTj6
誘導されてこちらのスレにやってきた者でございます
妄想だけで、なんとなく書き連ねてきた駄文ですので、
あまり叩かないで下さいね
では皆様、ご笑納くださいませ
468名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 22:12:06 ID:xj3bm+EV
乙&GJ

>レーツェルが四つ這いになったところへ、
>ゼンガーはどっかと腰を下ろし、手にした太刀を振り上げた
の部分で不健全な想像をした
469名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 07:09:27 ID:KYRPVoWh
この絵が昔あったはずなんだが
470名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 08:49:53 ID:SAwQqZCj
古風な文体と内容のあまりのバカバカしさのギャップに笑った
471名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 12:01:33 ID:+N5kRUzK
なんだこれwww
472名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 14:41:43 ID:mB2giSNT
なぁ、勇者ロボとチャロンの需要はあるかい?
473名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 15:08:17 ID:QUoa4U55
どんなのか想像付かないが自分は読んでみたい。
チーフが大人の指導をするのか?するのか?
474名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 22:32:55 ID:s9tpgZBB
475名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 22:48:23 ID:gkvcriHc
なんで博士アヤの服着てるんだwwwwwwww
476名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 09:47:54 ID:9IJ4BOxu
右端キョウスケ?
477名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 18:44:00 ID:ZdTpTc/M
>>476
人馬合体
478名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 00:32:46 ID:qnMEWXhw
32日記念パピコ
479名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 19:52:28 ID:p2al1Zot
もう魔装機神とか来ないのかな?
半分諦めてるけど
480名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 21:58:27 ID:EN5NI2qe
>>479
しょうがないなあ、書いてあげるよ。
ロザリーとかロザリーとかロザリーとかウェンディとかでよければ。
481名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 23:18:48 ID:CDK8efNH
>>480
だったら、ふくまでんですらやらなかった方言プレイでおながいします
482名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 00:09:45 ID:ndBdXUli
>>481
…ひょっとこ仮面?
483名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 00:18:27 ID:7HJwzo+Z
>>482
ロザリーのことだろ。興奮すると地の方言丸出しの喋り方に。
484名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 00:37:34 ID:BrluMex1
目欄厨はコソコソしたヘタレ加減がウゼえな。
魔装かどうかは関係ないよ。
485名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 00:42:50 ID:/dPRh/Gy
マサキ×ミオ誰か書くって言ってなかったかな?
と言うわけでキボン
486名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 01:21:56 ID:ddrnQL4O
>>483
そう、それだそれ!方言で喘ぐ女子って結構クると思うがどうか?
>>484
あ、いやべつにコソコソとか悪気があってやったわけじゃないんだが・・・
気を悪くしたらごめんよ。
487名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 09:54:21 ID:SMBjCw5D
俺は関西人だから特に思わんけど、関東の人で
「関西弁で喘ぐ女の子ってそそる」って人はたまにいるらしい

田舎言葉で喘ぐ女といえば、スレ違いだがDBの悟空×チチ子作りスレなんてあったな…
488名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 15:54:30 ID:uKDikmpD
なるほど
では浪花十三が喘ぎまくるエロSSとか


…あかん、想像つかんわ
489名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 18:06:40 ID:UTy2EH/2
関西弁で喘ぐ「女の子」だろw
490名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 18:09:59 ID:e8d29Q4V
>>489
今日はやけにリーダー風をふかすじゃねぇか
491名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 19:36:25 ID:9KtlAGaz
方言は無いと思うのがマサキ×ミオキボン
意外にサイトとかでも見かけないんだよな…
492名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 23:12:35 ID:7HJwzo+Z
ミオはエロにしにくいしなぁ……。

芸>>>>>>>>「ヘイスティーブ!! コショウくらい、ちゃんと用意しとけよの壁」>>>>>>>恋愛

みたいな感じだし。
あるとしたらおっちゃんやヘクトとネタ合わせ中に、
「下の話もできずに芸人が出来るかー!」って感じにヤっちゃうみたいな感じか?
493名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 23:33:41 ID:b59oxyE8
むしろ女性キャラに輪姦されるマサキで。
494名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 00:05:18 ID:0xuKC3Ny
マサキ厨キター
495名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 00:08:24 ID:pja1J/5L
魔装厨はどこで見かけても空気読めてないから困る
496名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 05:44:56 ID:a6YLoI8e
じゃあ、女性キャラに輪姦されるマサキ(ゼオライマー)で

具体的に言うとMX19話で鉄甲龍に捕まった際に幽羅帝とシ・アエンとシ・タウにアレコレされてる時に美久乱入のような
497名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 11:41:20 ID:mhDD1MPK
   _               | (・∀・) |
   `))             | ̄ ̄ ̄ ̄
    ´             ∧
                <⌒>
                 /⌒\          ジサクジエンランド
       _________]皿皿[-∧-∧、
    /三三三三三三∧_/\_|,,|「|,,,|「|ミ^!、
  __| ̄田 ̄田 / ̄ ̄Π . ∩  |'|「|'''|「|||:ll;|
 /__,|==/\=ハ, ̄ ̄|「| ̄ ̄ ̄ ̄|「| ̄ ̄|
/_| ロ ロ 「 ̄ ̄ ̄ | | 田 |「|  田 田 |「|[[[[|
|ll.|ロ ロ,/| l⌒l.l⌒l.| |    |「|        |「|ミミミミミミ
498名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 14:37:13 ID:xMJeRt+o
なんかやけに香ばしいのは気のせいですかね
499名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 15:19:00 ID:82T1l4yC
>>493を香ばしいと決め付けたがる>>494-495が香ばしい
こりゃ投下する流れじゃないな
500名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 20:49:10 ID:0xuKC3Ny
へたれは一生投下しなくていいよ
501名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 00:38:04 ID:maLRRaAh
>>496
日刊ゲンダイのやる気マンマン・セックスファイトみたいな感じで
マサキVS炎水姉妹やVSロクフェルキボン
502名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 02:53:01 ID:ttyci3uO
>>500
よう屁たれ
503名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 13:55:01 ID:Wik9Y7Wp
リオ・メイロンでぜひ一発
504名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 17:36:33 ID:HGnOalMq
>>503
ここはリョウト以外が相手で
505名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 19:45:16 ID:vJC7BuKl
リョウトの目の前でテンザンとトーマスに犯されるリオってのはどうだろう
あるいは欲求不満で逆ギレしたエイタに犯らせるとか
506名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 20:51:16 ID:ARgZGUfP
リョウトの実家に挨拶に行ったが、姉達の陰謀により門下生達のお相手をさせられるリオ
一巡した後、門下生、リオ共に(リョウト君の方が良かったなぁ)と考えます

従順になってリョウトにご奉仕するリオも読んでみたいな
507名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 20:51:49 ID:PPP6lRqH
エイタ×リオ(・∀・)イイ!
508名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 00:53:09 ID:6NavL1tO
木原マサキ×リューネ
509名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 01:00:13 ID:oDOBm15Q
>>508
マサキ・アンドー×リューネ・ゾルダークとストレートに書けないんだから、
俺たちも魔装も業が深いな、まあ、悪いのは俺たちな訳だが、情けねぇぜ。
510名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 01:14:08 ID:MuOSO9/1
魔装はもう知らないやつが多いからな。α以降じゃないとネタにしづらいんじゃないか。
511名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 01:24:00 ID:xOG/z/b1
そういや昔
サ〜イバスターーーゴー!!
っていうCMがあったな
緑川ボイスの
512名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 02:29:01 ID:epGXCjJH
あぁ、SFC魔装のCMか
513名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 07:07:45 ID:f0xOL+Ty
>>504
じゃあ、艦の粗末なベッドでさえ広すぎて寝にくいと感じるようになってしまったリオが相部屋のレオナに添い寝をお願いし、
レオナがトロイエ隊時代の癖で悪戯をして変な雰囲気にというので
514名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 13:29:38 ID:U89zOKal
やはりトロイエ隊はそういう部隊なのか
515名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 16:40:41 ID:q4Aiv9By
じゃあモミアゲお姉様(名前失念)×レオナで一つ
516名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 18:30:00 ID:tQ1/yT6R
ユーリアさんが泣いております
517名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 19:33:42 ID:3U+kiJVR
>>514
むしろマイヤーの趣味…。





良い趣味してんなぁ、百合を眺めて楽しむ変態親父。www
518名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 01:24:04 ID:zIG9E7lq
しかも姪っ子www
519名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 02:08:31 ID:ZIP2pH3a
ビバ変態オヤヂ、だから息子さん(兄)も見た目は立派な変態に… ww
520名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 11:10:29 ID:NfpS0ZnD
>492
個人的にはマサキの方が動かしにくいかと。
521名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 13:09:26 ID:NuZ7VUms
>>520
それは話が出るたびに言われるな
それと南極にマサキ×ミオあった
522名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 13:53:03 ID:Gyd6pSis
木原マサキ?
523名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 19:01:54 ID:y4sHmipN
>>521
見たけど腐っぽい文だな
ふくまでんの方がまだいいよ
524名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 00:41:38 ID:AboGRxPb
お前、他人を腐呼ばわりすんなら、
目欄に余計なこと書いて悦に入る、なんてそれこそ腐くせえマネはどうよw
525名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 13:09:52 ID:CtMRP2jF
まあまあヽ( ´ー`)ノマターリ しませう
と言うわけで流れを元にすべくリリー&ユーリアに可愛がられるレオナきぼん
526名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 21:23:37 ID:FPlIhAso
リン×リオも希望
527名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 22:14:38 ID:dnC/hoBc
この前、統夜、メルア、フールーという妙な3P電波を受信した。
528名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 22:23:09 ID:p8jt0kTL
統夜×フールーもなかなか良いかもね
セックスとはいわば男と女の戦い…つまりフールーは(ry
529名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 23:07:40 ID:Gzgvlb/J
フールーたんかわいいよフールーたん
530名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 00:04:45 ID:laksdM3b
>>528
つまりアレか
板垣恵介の絵でSAGAる統夜とフールーを想像しろと
531名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 00:23:07 ID:JUpuhMm5
α四組の中でも、ユウキとカーラだけは見たこと無い気がする
532名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 01:07:55 ID:MZQXURJy
ウェンディとかユキコママンとかネート博士とかMXのキス魔とかシャッチョさんとか、
熟女キャラを読んでみたいのも俺だ。
533名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 06:49:45 ID:Wl2A+XPO
美容とか健康とか聞くと目の色変えそうなのにクスハはラーダさんとはまるで絡まないな
534名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 07:27:40 ID:dHfId5/4
>>528
ふー「喉が渇きましたわ、精液飲ませなさいな」
こうですか!わかりません!
535決戦!リュウセイvsレビ=トーラー 1/12:2006/04/08(土) 22:34:32 ID:FUhYeDVZ
L5戦役における対エアロゲイター最終攻勢作戦「オペレーションSRW」。
これはその戦いの一週間前に起こった、ちょっとした出来事である。


小さな少女がため息をついた。
秋桜の色をした短い髪の下で、血の紅と鋼の金との色に染まった金銀妖眼。
普段は不適な笑みを浮かべる整った顔は、今は疲れからか眉の外側が情けなく地面の方を向いていた。
桁外れの念動力を持った、自動惑星ネビーイームの主。地球侵略者エアロゲイターの大ボス。それがこの少女、レビ=トーラー。

普段は鋼の玉座に堂々と鎮座しているはずこの少女は、今、南国にいた。
白く健康的に輝く母なる太陽、何処までも飛んで行けそうなほど青く突き抜けた空、
火傷する三歩手前ほどの、程良い熱さを維持した黄色い砂浜。マリンブルーの美しすぎる海。
そんな光景の真ん中に、レビはどっかりと座り込んでいた。暑いので服はほとんど脱ぎ捨てて、格好は水着とさほど変わらない。
彼女の目の前にはたき火が赤々と燃え上がり、そこからは美味そうなキノコの香りが漂ってきている。
極めつけは、たき火を挟んで彼女と向かい合っている一人の男。
レビを鏡で映したような情けない表情で座っている彼の名はリュウセイ=ダテ。
レビの敵の地球人、それも地球圏における人型機動兵器の筆頭SRXを駆るレビの宿敵中の宿敵である。

宿敵と、南国で、食欲をそそる良い香りの中で向かい合う。
レビは頭を抱え、何でこんな事になってしまったのかと自問した。

                 〜ここから回想〜

そう、最初は退屈だったのだ。
地球人達のネビーイームへの攻撃は一週間後、ジュデッカの調整は終わった。やることがない。
だから、「暇つぶしに地球に顔を出してくる」と行って出てきたのだ。
アダッドが賢明に止めて来たが無視。レビ=トーラーはネビーイームで一番偉いのだ。

レビは格納庫のヴァイクルに乗り込むと、自分の念を遙か遠く、宇宙空間を隔てた地球へと飛ばす。
そして太平洋の真ん中あたり、単独で行動している――おそらく偵察か何かだ――大きな念を見つけると、レビは口元をゆがめた。ひどく嬉しそうに。

この念には覚えがあった。ジュネーブで戦ったとき、彼女の心に直接触れるような不愉快な感じを与えてきた念。
彼女らの目的が目的だけに叩き殺す訳にはいかないが、多少痛めつけておけばいざというときに有利に働くだろう。

レビはヴァイクルを通して、ネビーイームの空間跳躍システムアクセスする。
機械の唸る音、浮遊感、そして閃光に包まれる視界。
レビの命に忠実に答え、空間跳躍システムは彼女を遙か地球へと一瞬で転移させた。
5362/12:2006/04/08(土) 22:35:19 ID:FUhYeDVZ
…――地球、太平洋のど真ん中。
真っ青な海に覆い被さる蒼い空に、突然巨大な質量が生まれた。
何の前触れもなく、何の躊躇いもなく、巨大な鋼が空の一点に顕現する。
鋼…ヴァイクルの中枢レビは、即座に念の網を辺りに張り巡らせて付近の様子を窺う。
そしてすぐ右の方を見て――唖然とした。

戦闘機が、迫ってきていた。
目と鼻の先、と言うかもうほとんど接触したも同然の所に一機。
回避不可能、迎撃不可能、防御不可能、命中率100%、ひらめき不可、必中不要。
「あ」「え?」
聞こえないはずのお互いのパイロットの声を、二人は確かに聞いたような気がした。


激しい爆裂音と共に、巨大な鋼が地面に激突する。
リュウセイはR-ウィングのコクピットでその衝撃に賢明に耐えていた。
(いったい何なんだ?!突然エアロゲイターのデカブツが…ッ!)
衝撃が収まったのを確認して、リュウセイは素早く全計器をチェックする。
…レーダー、ダメ。モニター、死んでる。可変機構、アウト。体勢…不明、うかつに動くのは不味い。
「ちくしょうッ」
短く吐き捨てて、今度は自分の身体の方を一通りチェックする……あちこち打ち身はあるようだが、こっちは問題ない。
生き残った計器に檄を飛ばし、コクピットハッチを開かせる。あのエアロゲイターが健在なら、逃げなければならない。

ハッチから飛び出すと、そこは南国だった。
白い砂浜の上に、半ばヴァイクルにめり込むような形で突き立っているR-ウィング。
そこから這い出したリュウセイは、見た。

半壊したヴァイクルの頭頂部に堂々と立つ小柄な少女を。
紅い髪の、紅い瞳の、金の瞳の。触れれば切れるそうな氷の彫像に似た、暖かな日差しに触れれば溶けてしまいそうな氷の彫像に似た少女を。
「お…前は…」
「フフフフフフ…私の名はレビ、レビ=トーラー。
 ジュデッカの巫女にしてネビーイームの支配者」
唖然とするリュウセイに、レビは堂々と名乗った――事故ってしまって狼狽えているところを見せるのは屈辱だったので。
「レッ、レビぃ?!」
レビ!レビ=トーラー!ネビーイームの支配者!リュウセイ達の『敵』!
「レビッ!レビ=トーラーッ!」
リュウセイの腕が跳ね上がる。その手には拳銃。狙うのはレビ。
レビはエアロゲイターのトップだ、ここで撃てば、ここで撃てば…!
一方のレビは、そんな豆鉄砲などどうとでもなる、とでも言いたげな顔でリュウセイを見下ろしていた。緊張が高まる。
5373/12:2006/04/08(土) 22:36:23 ID:FUhYeDVZ

     ぐうぅぅ〜…ッ

そんな極度の緊張感をぶち壊す腹の虫が、リュウセイとレビの中で同時に鳴いた。
二人はその音に吃驚して自分の腹を見下ろす。
(し、しまった。ジュデッカからエネルギーを補給するのを忘れていた…)
(やべ、そういや飯食うの忘れてた)
二人は再びお互いに視線を戻す。が、その顔からはすっかり毒気が抜かれてしまっていた。いくら何でも気が抜けすぎである。
リュウセイが拳銃をおろす。確かに彼女は敵だが、多分もう撃てない。
あんまりにも彼女は小さくて、それに気づいてしまったが故に心のどこかがブレーキをかけてしまう。

「あー、腹、減ったな?」
「う、うむ。確かに空腹だ」
交わした言葉は、間抜けを通り越して馬鹿そのものだった。

                     〜回想ここまで〜

結局その後は、薪やらキノコやらを拾い集めてきて(ちなみに、やったのは全部リュウセイである。戦爵様は働かない)、
こうしてキノコが焼けるのを待っているわけだが…ダメだ。やっぱりどう考えても間抜けそのものだ。

「おい、地球人」
「リュウセイ、リュウセイ=ダテだ」
「ならばリュウセイ=ダテ。貴様、このキノコに毒など盛っていないだろうな?」
「そんな毒なんて、こんな時まで逐一用意してられねぇよ。
 このキノコだってホラ、地味な色だろ?派手なのには毒があるって言うからわざわざ避けたんだ」
串に刺さったキノコを指さして、リュウセイが言う。
なるほど…とレビはほくそ笑むと、たき火にかざしてあった二本のキノコ串をさっ、と両方纏めて奪い去った。

「なっ、れ、レビ?!」
「フフフフフフハハハハハ!油断だなリュウセイ=ダテ!
 私は心おきなく栄養を補給するから貴様は黙って干からびているが良い!」
二本の串を抱えて、レビが一目散に逃げ出した。
リュウセイは慌てて立ち上がり、洒落にならないほどの必死な顔で彼女の追跡を開始した。よほど空腹なのだろう。

「待てぇっ!ってお前レビ!もう全部食べちまったのか!」
「フフフ、地球人ごときにはもったいない味だったよ?」
「畜生吐け!今すぐ俺の分を吐き出せ!つうか、んなワガママな子供にはお仕置きだ!喰らえ必殺流星拳ッ!」

…しかし、お互いどうしようもなく大人げない。特にリュウセイが。
5384/12:2006/04/08(土) 22:37:12 ID:FUhYeDVZ
◆ガセビアの沼◆
  色の派手なキノコは毒キノコで、地味なキノコは食べられるキノコ…というのはガセ。
  (地味なキノコにも毒キノコはあります。ちゃんと図鑑を見て確かめてから食べましょう)

「う、うぐぅぅぅ…お、おのれぇ…騙したなリュウセイ=ダテぇ…」
「騙してねぇよ。それに勝手に一人で食べたのお前だろ?」
口元を押さえ、顔を真っ赤にしたレビの背中をなでさすりながら、リュウセイは一つため息をついた。
この小さな少女がエアロゲイターの大ボスだなんて、とても信じられない。
「き、きぼちわるい…おのれちぎゅうじんども゛め゛ぇ…う゛、うう…」
声まで震えだして、端から見ても痛々しいその様子に流石のリュウセイも真剣になる。
「吐け、吐いちまえ」
「う゛?吐く…?どうしろというのだ?」
「ほら、こう、喉の奥に指をつっこんでだな…」
「???」
今までそう言ったことをしたことがなかったので、レビにはリュウセイの言いたいことの輪郭がつかめない。
何とか説明しようとしたが、なかなか理解しないレビにリュウセイも業を煮やす。そして…

「ああ、もう良いから口開けろ!」
「う、うむ…んぐぅぁ?!」
リュウセイは、素直に口を開けたレビの口内に己の人差し指と中指とを強引に押し込んだ。
「ごっ?おごおっ!?」
「ちょっと我慢しろ。ほら、さっさと吐け」
舌の奥の方をぐっと押して、リュウセイはレビの嘔吐感を煽る。
レビはそんなリュウセイをぎっ、と涙目で睨み付け――口の中の指に思いっきり噛みついた。

「ってぇぇぇぇええぇっ?!何すんだレビ!我慢しろって言っただろ!」
と、悲鳴じみた声で怒鳴りつけるリュウセイ。レビは反論の声をあげようとした。
しかし、リュウセイの指み噛みついていたためにそれは言葉にならずに消えていく。その代わり…

ぬるり、と言葉を紡ごうとした舌がリュウセイの指を舐め上げた。
「ッ〜?!」
とたんに走るくすぐったさと、なんだかよく分からない感触に、リュウセイの背がぴんと跳ね上がる。
それを見たレビは、奇妙な反応にきょとんとしながらも…もう一度、試しに舌を這わせてみた。汗の味がするが、あまり不快ではなかった。
「ぬ…んん……ぷふぅ…」
ぬちゃりぬちゃりとはい回る可愛らしい舌の動きにあわせて、リュウセイの身体がぴくぴく小刻みに痙攣する。
「ゃ、やめろよ。くすぐったいだろ」
そう言って、リュウセイ狼狽えながらも無理矢理指を引き抜こうとした。
嘘は言っていない。確かにくすぐったくてしょうがない。
5395/12:2006/04/08(土) 22:37:59 ID:FUhYeDVZ
レビは、そんなリュウセイの様子を見て、勝ち誇ったように微笑う。
彼女は、そのままリュウセイの前腕をぐっと胸元で抱きしめて、指舐めを継続した。
「な…!」
「ちゅぷ……むう…ぢゅるる…むぐ…ふぁ…」
卑猥な音を立てて指を舐め上げるレビ。そんな彼女の姿を見て、そんな彼女の声を聞いてしまって、そんな彼女の肌に触れてしまって…その時点で、彼の負けは決定していた。

レビの背丈は子供のように小さいけれど、その身体はよくよく見れば女性らしいくびれや出っ張りで構成されていることが分かる。
腕に押しつけられた胸の感触は、他の女性のものに触れたことのないリュウセイでも分かるほどにここちよくやわらかで、
その火照った顔も、よくよく見れば整っていて可愛らしく、そのくせ表情は妖艶で。
そんな少女が、水着みたいな格好で、生々しい声を発しながら自分の指を熱心に舐めあげているこの構図。
どうしようもなく鈍感なリュウセイでも、それこそどうしようもなく…欲情をそそった。同時に指の方にも紛れもない快感を覚える。
「く…あ…」
歯を食いしばって快感の誘惑に耐えながら、リュウセイは無理矢理指を引きはがした。
転がるようにレビから逃れるリュウセイ。そんな彼を見てレビが笑う。

「フフフフフ…なんだか知らないが随分苦しそうだな、リュウセイ=ダテ…
 地球人にこんな弱点があるとは知らなかったぞ」
「いや、苦しむってのとはちょっと違う気もするが…」
リュウセイのささやかなつっこみを無視して、レビはリュウセイに歩み寄る。
そしてその金銀妖眼でぐっ、とリュウセイの瞳を覗き込んだ。
「?――ぐ、があ?!」
とたん、激しい頭痛が脳裏と網膜を焼く。
一瞬で全身が弛緩し、なすすべなく仰向けに倒れ伏す醜態を晒した。
レビは魅惑的な笑みを浮かべながらリュウセイの腰の上にどっかりと座り込む。

「脳にちょっと念を打ち込んであげたよ…フフ、もうしばらくは動けない。
 …先ほど私を苦しめた罪は万死に値するぞ、リュウセイ=ダテ」
レビの眉がきゅっ、とつり上がる。
肌にびりびり感じる殺意。リュウセイは、彼女がエアロゲイターのボスである理由を痛感した。
レビはそこでリュウセイの右腕を掴み上げ、まとわりついた砂を払うと…ぺろんと舌を出して、その指を舐め上げた。
「だが、その前に“殺してくれ”と哀願したくなるほどの苦痛を味わってもらおうかな」

「んむ…ふぁ……ふふふ…む、ふぁう…」
ぬちゃり、ぬちゃりと水音が響く。近くから聞こえてくる波音さえかき消してしまうような大きな音。
指を舐め上げ、しゃぶり、吸い上げ、軽く噛む。リュウセイの顔が快楽に耐えるために歪むと、レビは満足げに笑った。
舌で先ほど噛みついた傷に軽く触れると、「ぐぅ…」とリュウセイのうめく声が聞こえてくる。
レビは傷跡を、どこか優しげにも感じる舌使いで丁寧に舐め回した。
5406/12:2006/04/08(土) 22:38:45 ID:FUhYeDVZ
「ハハハハ…ん、ちゅぷ…とっくり苦しむがいい。リュウセイ=ダテぇ…はむ…んん、んぁ……」
唾液にまみれた指をすすりながら、レビはリュウセイの腕にしがみつく。顔は先ほどよりも強く火照り、我知らず目つきはとろんと濁っていく。
どうしようもなく扇情的で、どうしようもなくエロティックで、故にリュウセイの興奮は止まらない。
レビの尻の下に敷かれた肉棒に、どんどん血液が集まってふくれあがっていく。
(いや、それはマズイ。こいつ、どう見ても中(ピーッ)生くらいだろ?!それじゃ犯罪…)

そこで、思考が中断した。
「は、ふぅ……んん?あ、あ…っ!ふぅぁ?!」
ぴくん、とレビの身体が小さく跳ねた。
何故そんな風に身体が反応したのか分からないまま、指舐めを続ける。しかし、彼女の身体の方はどうやら本能的にどうしたらいいのかを知っているようだった。
ずるり、とリュウセイのズボンの上を、レビの股間が滑った。そこはしっとりと濡れている。
そのまま下着ごしに、レビの股間がリュウセイの肉棒を何度も擦り上げはじめた。
ぬちゅりぬちゅりと淫猥な音を立てて、レビの秘所が肉棒の上を何度も何度も往復する。リュウセイのモノはもう暴発寸前だ。

「「はぁ、はぁはぁ、はぁ…ぅくぅっ…ああっ!…ふぁ…」」
二人の喘ぎ声が重なって熔け合う。このまま身体まで溶け合ってしまいそうなくらいの、快感。
レビは訳も分からず指を舐め上げ、無意識に腰を振る。顔は真っ赤で目は虚ろ。息が苦しくてたまらない。
そう、苦しい。リュウセイを苦しめていたはずなのに、今はレビの方がずっと苦しく…なんだか、もどかしい。
だらしなく舌を出して空気を貪っても、全然足りない。空気が足りない。窒息してしまいそうだ――!

ぜぇぜぇと言う、自分以外の荒い呼吸音が聞こえてくる。見れば、リュウセイ=ダテも同じように空気を求めて喘いでいた。
彼の口からはき出される空気。見えないけど、見える。ああ、空気がある。全然足りないはずの空気がそこにある。
レビは身体を寝かせ、横たわるリュウセイに身体を密着させる。
レビの程良い大きさの胸がリュウセイの身体に密着する。その感触に身体が震えるよりも、一瞬早く――。

レビの唇が、リュウセイのそれを完全に塞いだ。
「む…ぐぅ!むくぐ!!?」
リュウセイの抗議は声にならない。レビはリュウセイの口の中から空気をどんどん吸い上げていく。
肺がいっぱいになると、口を離して息を吐く。そしてまだまだ足りないとでも言いたげに、再び口吻を再開した。

何度も何度もリュウセイから呼気を吸い上げては吐き出す。
それでも全然空気が足りない。レビはリュウセイの口内に舌を突っ込み、もっともっとと空気を催促した。
空気を求めて喉へ向かうレビの舌と、リュウセイの舌がぴちゃりと音を立てて触れ合う。
(邪魔だ、舌をどけろ地球人)
(やだ、つうか何で喉に舌突っ込むんだよ)
一瞬だけアイコンタクトで会話して、そして戦闘が始まる。
空気を掻き出そうと喉の奥を漁るレビの舌とそれを防ぐリュウセイの舌が、彼の口内で激しい攻防戦を展開した。
リュウセイの口内をはい回る舌と舌。しかしそれは徐々に、それ自体を目的とした動きに変わっていく。
5417/12:2006/04/08(土) 22:39:40 ID:FUhYeDVZ
ずるぅ…ぴちゃり、ずるずるずる…。
リュウセイの口内を味わい、唾液を啜り、唇に吸い付く。
「ふむぉ……む、あふ…んんん――」
(何…だ、これは―――意識がぼやける…くそ…地球人め、面妖な…)
そう思いながらも、レビの舌と腰の動きは止まらない。
この行為は、この行為によってもたらされる意識のぼやけは、どうしようもなく――
(心地良い…気持ちいい……気持ちいい…?)

ああそうだ、気持ちいい。どうしようもない快感を感じる。止まらない!
「ふぁっ!あ、ぅぅ……りゅう、せぇ、だてぇっ!なっ、んだ、これはっ…ひっ?!ぁっああああああ!」
気づいたとたん、レビの細い肢体が弓なりに沿っていく。喘ぎ声と腰の動きの間隔がどんどん短くなっていく。
そして、ぐちゃぐちゃに濡れた下着とレビの性器にある小さな突起が何かの拍子にずるり、とこすれあった。

トんだ。意識がトんだ。
瞬時にレビの視界が真っ白に染まる。全身の感覚も消え去って、ただ背筋におぞましいくらいの快感が突き抜けるのだけを感じる。
快感の突き上げは暴力的だった。意識を刈り取り、肉体を残して魂だけが遙かな高見へ…。
(死…ぬ?!死、んじゃうぅッ…?!い、イヤだ、気、持ちよくてっ、死んでしまぁっ!ひあああ!)
ついに意識すら意味をなさぬ文字の羅列に変わる。
リュウセイの苦しげな…いや、きっとレビと一緒で快感に必死に耐えている顔が一瞬見える。腹の下で、リュウセイの肉棒がどくんどくんと痙攣するのを感じる。
レビは、自分の魂が快感で身体から逃げ出さぬようリュウセイにがっちりとしがみつき、そしてそのまま絶頂を迎えた。


「がっ…!」
股間から熱い熱が逃げ出していく感覚。リュウセイはその甘美なる感覚に全力で抗った。
(拙い!そりゃマズイ!犯罪だろこの子相手だとよ!)
そもそも相手のレビ=トーラーが敵であると言う事は忘れていたしどうでも良かった。
ただ、こんな小さな少女を汚してしまうのは、それだけは拙い。
しかし達してしまった身体は止まらない。腰が勝手に跳ね上がってレビの股間を擦った。

びくん、とレビが震える。その小さくか細いからだがリュウセイの身体に必死でしがみつき、そして。

「ッ――――!ァッァッァッァッァ―――!―――!」
涙目になって、口をぱくぱく開いたり閉じたりしながら彼女も達した。
声にならない声を上げ、痙攣し続ける身体をリュウセイに預ける。
しばらくそのまま。先ほどまでの激しさが嘘のように何もかもが静止する。
5428/12:2006/04/08(土) 22:40:36 ID:FUhYeDVZ

「れ、レビ……あの…」
リュウセイの身体の上で蹲ったままのレビに、リュウセイは恐る恐る声を掛けた。沈黙が怖い。
返事はなかった。あの偉そうな言葉はなく、ただ、
「―――うぅ…うぇぇぇん…!うああ…うええぇ……」
と、押し殺した泣き声だけが聞こえてくる。

(おふくろ、ライ、アヤ、みんな…悪い、俺今から舌噛んで死んで詫びるぅぅ!)
絶望的な罪悪感に苛まれる。こんな小さな子を汚したあげく泣かしてしまうなんて。
レビから襲ってきたという事実はすっかり忘れていたし、どうでも良かった。こういうときに悪いのは、どうしようもなく男である自分だ。
割と本気で舌を奥歯に挟む。そのまませーの、で舌を噛みきろうと力を込めた。


「死んでしまうかと……思ったぞ…」
と、そんなレビの言葉と、ぎりっと皮膚の上で爪の走る感覚に、リュウセイの動作が止まる。
「貴様ァ…!快感によるショック死を誘発しようとするとは思いも寄らぬ方法だったぞ!
 地球人めっ!そんな状態でもまだ逆らうかこのこのこのこのこのッ!」
「ギャアァァァァ!違う違う!ヤメロォォォォォ!」
意外なほど強い力でリュウセイの首を締め上げながら怒鳴るレビ。
しかし首に掛かった細い両腕からは、ちょっとずつちょっとずつ力が抜けていく。

「死んでしまうかと思った!恐ろしかったぞ!
 なんてっ、なんて事をしてくれた、貴様ァ!」
言葉こそ荒々しい。しかし、その瞳からはポロポロと、何かが、零れ、落ちて、行く…。
そんな、荒々しく弱々しく、何よりも無垢で何よりも扇情的なこの異星人の少女を。
そんな諸々とは一切関係なく、二人の関係もここに至るドタバタも一切合切関係なく。
リュウセイは何となく、愛おしいと感じた。

とりあえず舌を噛むのを止めにして、レビの小さな身体を抱きしめる。
「……なんの、つもりだ?」
レビは警戒している。当たり前だろう。敵同士なんだから。
でも、こんな風に涙を流して泣いているレビを見るのは痛々しくて、だから。
「ごめんな、ごめんな…」
ぎゅっと抱きしめてごめんを言った。
5439/12:2006/04/08(土) 22:41:29 ID:FUhYeDVZ
(…なぜ謝る)
抱きしめられて、顔を胸板に押しつけられているせいで声は出せなかった。
だからレビは問いかけず、只胸中で疑問に思う。
アレはこの地球人の企みの一環ではなかったのか?違うのか?全く分からない。
ただ、今分かる事が一つあった。
(―――あたたかい)
その事実は新鮮な驚き。抱きしめられるとこんなに暖かいだなんて。暖かいと、こんなに心が安らぐだなんて。
その暖かさは今まで体験した事はなく、その暖かさを、レビはどうしようもなく愛おしいと、感じた。

         ◆          ◇         ◆

「ヴァイクルは動くようだな。
 地球人が来る前に退散しなければ、な」
レビはヴァイクルの白い機体を軽く撫でながら言った。
その身体は『後始末』の為に泳いだ為に、びっしょりと濡れている。
(―――――そう、後始末のためだ。決して泳ぐのを楽しんだりリュウセイ=ダテと水合戦に興じてなどいない。うむ)
そんな風に心中で墓穴を掘りつつも、レビはふと下の方を見た。
ヴァイクルの装甲の上から地面を見下ろす。そこにはリュウセイ=ダテが立っていた。
彼の機体は動かないが、救難信号は出せるらしい。早く行かないと、彼の仲間との戦闘に入ってしまう。
だから、手早く説得しないと。

「リュウセイ=ダテ!来い!」
レビは、ネビーイームの支配者レビ=トーラーとして高らかに声を挙げた。
「お前の力は有用だ。私達と来るといい…仲間も、一緒に連れて行ってやる」
そうだ、元々それが目的だ。そのために地球に来た。
ならば、ここでこの男を引き込む事が出来れば楽に事は運ぶ。
そして、それより、なにより。

(ネビーイームは、寒い)
レビはリュウセイの暖かさを知ってしまって、だからあの冷たく居心地の良かったネビーイームには、きっともう耐えられない。
だから、彼を引き込む。それはレビ=トーラーではなく、『レビ』としての只個人的な欲求。
それを、リュウセイは、

「――断る。俺達は地球を守らなきゃならない」

堅い堅い決意を持って、キッパリと否定した。
「お前こそ、こっちに来い!なんで地球を征服しなきゃならないんだよ!
 そんな事はしなくていい!俺が止めてやるから、こっちに来い!」
54410/12:2006/04/08(土) 22:42:11 ID:FUhYeDVZ
リュウセイは否定する。レビ=トーラーを否定する。『レビ』を肯定し侵略者レビ=トーラーを否定する。
それは何より嬉しく感じられて――レビの精神を蝕むジュデッカの枷に触れる。

「ッ!ならば良い!お前達は最終作戦とやらで負けて、死ね!」

そう吐き捨てて、レビはヴァイクルのコクピットに滑り込んだ。
動力炉機動、パワーMAX。
浮上し、即座に空間転移装置を発動する。急がなければ敵に見つかる。

「全く…私はどこか壊れてしまったようだな」

忌々しげに吐き捨てるレビ。ああ、全くその通りだ。きっと今回の騒ぎでどこかを損傷した。そうに違いない。
そうでなければ、なんで瞳から水が溢れて止まらないのか、説明が付かないのだから。

         ◆          ◇         ◆

一週間後、自動惑星ネビーイーム周辺宙域にて、レビ=トーラーは死にかけていた。
レビの駆る最終兵器ジュデッカはボロボロに打ち砕かれ、コクピットは鋼の拳で押し潰されていた。
コクピットをレビごと叩きつぶした拳は、R-1――リュウセイの機体だ。なんて偶然、いや、なんて必然。

「これで…勝ったと思うな地球人共……私が死ねば最後の審判者が起動する……」
身体の7割を挽肉に変えられながらも、尚レビは嗤う。
勝つのはバルマーだ。勝つのは最終審判者セプタギンだ。ならば自分が死ぬ事はなんのマイナスにもならない。
「レビッ…ちくしょう!俺はッ…!」
通信機越しに響いてくるリュウセイの声。それを聞きながら、レビは己の中から何かが消えていくのを感じた。
それはジュデッカの枷。セプタギンに役目を引き継ぐべく、ジュデッカは死に絶え機能を停止する。
だから、レビは最後だけ、己の欲求を素直に言葉にできた。ためらわせる枷はもう無い。

「リュウセイ……ダテ………酷、く、寒い…あのと、きのように、暖めて、くれ、寒い、よ……」
「ッ?!ッアァァァァァーッ!」
地球に落ちていく落下感、リュウセイの慟哭、冷たくなっていく身体。流れていく、涙。
それらを最後に、レビの感覚が閉じた。

                              THE END
54511/12:2006/04/08(土) 22:43:00 ID:FUhYeDVZ
         ◆          ◇         ◆

それからさらに数ヶ月後、地球連邦軍極東支部伊豆基地。
リュウセイは自室で、頭が痛くなるほどの量の書類と格闘を続けていた。
バルドール事件以降世の中は平和なもの、しかしだからといって、軍人の仕事が減る訳ではない。
「こーゆーのはライのが得意なんだからよ、もっとあっちにまわしてくれりゃいーのに…」
ぶつぶつ文句を言いながら、リュウセイは書類にペンを走らせる。
…一枚終わり。さて、次だ次だとばかりに、リュウセイは山積みの書類に手を伸ばした。

ちくり!

「?!」
小さな痛みに手が引っ込む。見れば書類の山の中にちらりと覗くカッターの刃。一体何処で紛れ込んだのか。
「まいったな…絆創膏あったっけ?」
切り口をぱっくり開けて鮮血を滴らせる人差し指。
とりあえず引き出しを開けて絆創膏を探そうとしたそのとき、背後でドアの開く音がした。

「リュウ、コーヒーを買ってきたぞ」
入ってきたのは小さな少女。身に纏うのは軍服、小さく揺れるのは秋桜色の前髪。
彼女の名はマイ=コバヤシ。
かつてレビ=トーラーだった少女、アヤ=コバヤシの妹、チームの妹分、そんな少女。

彼女はリュウセイの手の先を見ると、大慌てで彼に駆け寄った。
手にした缶コーヒーは放り捨ててしまう。

「リュウ、怪我したのか?!」
「いや、たいした怪我じゃねぇよ。そんなに慌てなくても良いって」
心配そうなマイを見て、リュウセイが笑う。
彼は手を引っ込めて、絆創膏探しを再開しようとするが…、

ぬるり、と舌がリュウセイの指を舐め上げた。
「っっっっっっっっっっっ?!」
突然の感触に、リュウセイはマイの方に振り返る。
そこには、“あのとき”と同じように指を舐め上げるマイの姿。
分かってはいる。傷の消毒代わりなのだと分かってはいる。彼女はレビとは違う事も、自分にとって彼女は“妹分”だと言う事も。
だけど、やはり、どうしようもなく、欲情をそそり、快感を感じ、恥も外聞も捨てて襲いかかりたくなる、その愛おしさ、その姿…!
54612/12:2006/04/08(土) 22:43:57 ID:FUhYeDVZ
「駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だァっ!」
全身全霊を持って誘惑に抗いながら、リュウセイはその場から逃げ出した。ドアを蹴破り外へ駆け出す。
このままだと自分が何をするか分からない。それは色々と拙い、拙すぎる…!


そんなリュウセイの背中を見送ってから、マイはぼそりと呟いた。
「な、なにか混乱していたようだが…ホントにあれで良いのか?」
(完璧だよマイ。これで後は時間の問題だ)
呟きの答えは、彼女の脳内から返ってくる。
レビ=トーラーの残留思念。『マイ』のうちに残る僅かな『レビ』。

(ラトゥーニとやらには負けたくない…そうなんだろう?)
「…うん、ラトとは友達だけど、そう思ってる」
(私もだ…フフフ、今夜、リュウセイ=ダテが部屋に戻ってきてからが楽しみだ)

レビがマイの脳内でクスクス笑う。マイは何とはなしに困惑した。

(ついでに言えば、貴様も邪魔だ。マイ=コバヤシ。
 リュウセイ=ダテの暖かさ、あれは私だけの…)
「よく分からないが、独り占めは良くない事だとアヤが言っていたぞ、レビ」
(ふん、邪悪なる侵略者のこの私が人の言う事など素直に聞くものか)
「自分で言う事じゃないぞ、それは」

さて、とばかりにマイは立ち上がった。
まずはリュウを探さなくては。

何とはなしに浮かれ気味に、マイはリュウセイの部屋から飛び出した。

                        こんどこそおしまい
547名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 22:53:52 ID:sBAKwgv4
一言いうと、GJだ
548名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 23:16:12 ID:5zZeaSZR
ならば…GJと言わせていただく!
549名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 23:19:32 ID:RqGEqlt6
もはやGJするより道はあるまい!
550名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 23:59:39 ID:6XZu+LXW
>>546天上天下GJ
551名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 00:47:47 ID:u7kt9stL
タック×マリナはここでよか?
552名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 00:51:20 ID:0YDK1nIO
>>546
黙れ! そしてGJ!
553名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 01:11:32 ID:oj4bUM71
>>535-546
これは素晴らしく、まばゆい誓いのGoodとJobですね。

>>534
ふー「パンが無ければ精液を飲めばよいのですわ」
こうですか!? わかりません!?
554名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 05:29:18 ID:3/2krRfB
>>551良いんでないの?
というか、是非
555名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 23:54:58 ID:J4YiUC/q
[1でも]Another Century's Episode総合[2でも]
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1144382653/l50

>>551
>>554
人いない感じだけど、該当スレがある以上そっちに投下したほうがいいんじゃないかな?
556名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 03:39:34 ID:sWk76Zei
うん
557名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 02:57:00 ID:0jUoC+Dg
>>535-546
久しぶりに見たら神来てた!
やっぱレビ様は良いな!
558名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 21:31:15 ID:c6CY7m5+
OG3でレビ様復活しねぇかなぁ……
ネオジュデッカとか出てきて
559名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 22:08:17 ID:43/PYP48
>>558
むしろSRXチーム大ピンチ時に「お前らを倒すのはこの私だー!」とベジータな台詞を吐いて堂々覚醒で。

その後は「満足そうに消えていく超頭脳シルバーウルフ展開」か「マイマイ多重人格化の3×3EYES展開」のいずれかを。
560名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 01:03:04 ID:9zHsYMzS
萌えスレじゃ後者がデフォっぽいな
もうすっかり戦爵様で定着しとる
561名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 19:21:15 ID:YBSfULet
ちっとばっかし過疎ってる
OG3の開発開始の発表がないが、
バンプレストの鋼のOG祭りで発表されるんかね?
562名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 20:19:48 ID:wfht0vhk
どっかでDSで出るというガセチラシは見たが
563名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 00:56:28 ID:SjXlcRxz
ファミ通の予告で、バンプレストの人気シリーズの新作とかなんとか書いてたらしいよ
564名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 01:37:23 ID:9oDndR+J
バンプレのゲームって大体シリーズ物だけどな
565名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 08:07:55 ID:0NQB6mBx
アミューズメント部門が主だし新規ゲーム作る事はあんまりしなさそうだしな



きっとONIシリーズの再来だな。今から楽しみだ
566名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 19:55:59 ID:k1bvPLQI
>>565
なるほど!
阿古耶たんとか十郎太とか夏芽とか静那とか、
銀鈴娘子とか双角麗姫とか転身後のSSも読めるようになるんだな、大歓迎だ。
567名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 22:58:41 ID:RDZYB5Jq
>>565,566
よ・そ・で・や・れ
568名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 23:11:54 ID:Lgmz5JNn
誘導

ONIシリーズとかに萌えてみるスレ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1097421189/
569名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 07:49:08 ID:G/yIJwlX
余裕の無い奴
570名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 00:01:09 ID:qQVPKD8c
ラミア×ブリット希望
α設定でクスハ以外のα主人公でも
クスハは嫌いじゃないが、ブリットは女性関係で冷遇されすぎだと思う
571名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 00:39:52 ID:DQW1hG9L
>>570
恋人がいる時点で十分優遇だと思うが。
572名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 01:33:50 ID:7G9OmnbJ
ブリットにあんまプラスになってないじゃん、クスハ
あれだけブリットに気を使われてるのにラミアはOVAでキョウスケよりになってるし
トウマがありならアルマナに惚れられても良かった
573名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 01:46:14 ID:pcKXi4xO
ラミアはAでシローになびくかと思ったんだが。
574名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 04:52:56 ID:dV/i3X59
むしろOGでロボ(?)+巨乳でリュウセイがなびくかと思ったんだが
575名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 19:29:51 ID:qOIub0kX
>>572
トウマはあう前にバラン経由でどんな人かな〜とか楽しみにしてたし、惚れられる理由があったからな
576名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 22:00:30 ID:JQZFBsDW
>>570-574

ドラグナーチームで唯一彼女が居ないライト・ニューマン君がいる
事もお忘れなく…
577名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 13:25:40 ID:o3MOYsx9
ライト君にはマギーがいるジャマイカ
578名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 18:47:54 ID:su2C1qMq
>>577
マギーはD-3の対話型コンピュータだっての
579名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 18:52:49 ID:6iQBBCMY
据え置きOGキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
580名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 20:35:41 ID:CWA/VpN0
>>579
ソースは?
581名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 21:06:57 ID:rwquJPZk
>>580
ロボゲ板いけよ
582名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 00:46:05 ID:/4pE84yf
583名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 03:16:47 ID:s+SOloXJ
>>575
身体を張って自分を逃がしてくれた結果重体になったブリットの人となりをクスハから聞くうちに
興味を持ち始めたって展開もありだとおもう。鰤楠原理主義なんで俺は要らないけど
584名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 03:24:00 ID:ZlMd9pSe
新ユニットのミロンガの開発元がウォン重工業となると
後半辺りでバルトールも出てくる(=OVA版のストーリーも入る)かなぁ、と期待してみる
585名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 09:30:35 ID:iJaR4Yva
OG2クリア特典追加シナリオでしょ<OVA+ドラマCD
586名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 10:02:59 ID:BAwt2BI/
>584
ミロンガ……お侍に倒されそうな名前ですねぇ。
587名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 12:04:03 ID:ZEYIuFQG
>>586
透明になって電気攻撃しそうな名前だよな
588名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 12:25:06 ID:xLUZiOcZ
ラミアとラトの声とカットインに期待
2のリメイクも入っているからフェアリオン、
特にロイヤルハートブレイカーの演出もすごくなってるだろうね
「ファイナル・・・」
「ブレイクですわ!!」
の部分で石破ラブラブ天驚拳みたいなカットインが入るのかね?
589名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 13:24:41 ID:mBbrJtrH
竜虎王伝奇から竜虎雀武王が出ると良いな。
第一部からのパラレル扱いにして所々色違いの竜虎王と東郷が出現、後半にサイコドライバーに覚醒したキャラが乗り込んで竜虎雀武王に変貌したりしたら神として寺田を崇めるんだが。
まあ無理とは思うんだけどね…
590名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 13:44:07 ID:IQa4XwPW
ミロンガ=ネロンガ+ミロガンダ
591名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:41:59 ID:Cigr5C61
>>589
ウィンキー時代至上主義なんで、オレはイルリン以外出してくれたら神とあがめる。
もしくはザーン・デュルクス出してくれたら。
592名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:47:26 ID:r++YkmfZ
全ENの半分以上使う暗剣殺復活しないかね
593名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 23:49:45 ID:YzBLoW1A
なんでイルリン以外とか余計な一言を言うのかねヽ(`д´)ノ
594名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 00:26:23 ID:2aKJLH/1
イルリン(はもう出てるんだから、それ)以外(の主人公を)出してくれたら神とあがめる。
と考えるんだ。
595名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 03:15:44 ID:x6hdI17Y
つーか普通そう読むだろう
596名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 03:56:51 ID:Z96bdEw3
ウインキーか・・・
ニュータイプ以外、特にスーパー系は氏ねと言わんばかりのバランスだったなあ
597名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 09:45:36 ID:aK09DPnc
>>596
FやF完はリアル系死ぬほどツラかったっスけど…
集中かけても避けられる当てられる、
攻撃しても竹槍で鉄板を突くがごとく
こちらの装甲は紙のように突き破られザコ相手でも一発死
必中ひらめき鉄壁でなんとかなるスーパー系のが、
まだマシだった気が
どっちにしてもツラいけど
598名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 19:18:54 ID:IbllxwmH
オージのパワーランチャーを防御してもATフィールド貫通とか笑うしかない
599名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 19:22:53 ID:qgNP7hOm
F完は中盤以降終わってたけど、Fだけ見るとなかなかいいバランスだったと思うがなあ
600名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 19:30:12 ID:XeBc5KPP
600get
601名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 10:40:27 ID:1rSv/ANH
>>596
俺初号機とゴッドだけで結構殲滅できた覚えがあるけど
602名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 00:12:14 ID:miiNBPgf
雑魚駆除→リアル系
ボス対策→スーパー系
ってうまい感じに分かれてて言うほどバランスは悪くなかったと思うが。
っていうかマジでウィングレがいまだに一番好きなんだよ、イルムとリン出すんなら他の六人も出してくれよ…orz
「六番!ミーナ・ライクリング!歌いまぁ〜す!」をBGMに戦うミーナみてぇよ…。




つーわけで、28歳子持ちグレースの母乳SSを希望します。
603名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 05:03:53 ID:qhDL+f/A
ウィングレは無印第四次とFで顔がかなり違うというかもはや別人だがどっちのイメージだ?
604名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 10:57:08 ID:j9h11hnB
>>602
独身かも知れんがな
605名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 11:18:54 ID:F7ci3Z4y
よろしい、ならば未亡人だ
606名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 17:40:13 ID:xolfb6r4
OG世界のウィングレはDCのエースパイロットとかだったりするのかねぇ。
ユウカーラと設定的に被るとこあるけど、だからこそ二人の面倒見そうな感じで。
『おまえたちはまだ若い、やつらと共に行け』とか言って逃がす、と。
ライバルはイルリンぽいけど、メキボスに取られたからエルザムとかで。
そんでラスボス戦に増援で登場だ。

何この都合のいい俺設定。
607名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 20:57:02 ID:lKBazC+6


ttp://www.youtube.com/watch?v=DzHyt1ly9Bg&search=srw


まさか、Rの連中が復活するとは。
608名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 21:49:58 ID:8iV1vRSU
>>603
性格は四次のが好きだが、外見はFのほうが好きかなー。
609名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 22:40:03 ID:exkac7MU
湖川キャラマンセーの自分はどちらも第四次でお願いします。
つかマジで第四次のウィングレ大好きだよ。だれかSSプリーズ
610名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 22:49:09 ID:j9h11hnB
>>607
全員の声初めて聞いた
それよりRはどう結び付くんだろう?
611名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 00:27:13 ID:lR9dxa3k
ソースはないけど、
どうもOGSではラウルのみ顔見せ参戦でOG3でフィオナとデュミナス編追加ってのが予想されてるっぽい。
ただでさえOG〜OG2の間にコンパチシナリオが追加されてきそうな感じだし、
デュミナスまで登場させてしまったら、ストーリーが破綻するな悪寒。

それはさておきR参戦はこのスレに何らかの影響を及ぼすのか?w
612名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 00:39:39 ID:4rQwvRXU
>>607
リョウトとラーダさんまで出てるのにリオがいないたあどーゆーことだとw
あとレオナの声、意外と可愛いのな
613名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 00:48:07 ID:hXmYWDvi
レオナの声優はエロゲで慣らしてるからな
614名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 01:01:25 ID:a1+qUPjS
>>607
サイバスターがいる…
どうせ最後はネオグランゾンなんでしょ
615名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 02:19:34 ID:ACGlj/21
>>612
今ひとつ分からないチョイスだよな、ATXの後の四人
616名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 02:58:18 ID:b1IoNYNL
Dを…
ラキを…
617名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 03:42:06 ID:EkoICmdE
>>614
むしろ出してくれと思う
OG2なんて2、3マップにひょっこり顔出すだけで、敵にも味方にもなりやしない
実に中途半端な立ち位置
OGに出演してる以上いずれ決着はつけるんだし、OG3に引っ張る前にすっきり決着付けたほうがいい
618名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 09:25:02 ID:Ky7sS6gq
「シュウの仕業か!」は「それも私だ」並になんでもありの便利さがある。
619名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 16:30:50 ID:H7K4zrkn
>>615
まあ、アラドはα2のリアル系男主人公だし、ゼオラはそのパートナー、
ラミアはAの主人公の一人だからな
しかし、ラーダを出す意味がわからん
620名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 16:51:55 ID:JKJOI75/
ラミアはATXチームの一員という扱いでは?
621名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 18:05:16 ID:nBj59ZLr
アイビス・・・
622名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 19:55:55 ID:qQ09tR7F
シュウとの決着はラ・ギアスにSRXチームとかATXチームが飛ばされるOGEX(仮)でつく……といいなぁ
623名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 20:04:02 ID:GPus1M9d
いや、OGは第2次+新、OG2が第3次+α+α外伝+A+インパクトだろ?OG2でラグナロクをやっちまわないと
OGEXにいけねえんだよ。シュウが死んで無いと魔装機神の話がおかしくなる。
α3みたく無視しちまうんならいいだろうけどさ。
624名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 21:15:16 ID:ACGlj/21
>>619
ラーダ、リョウト、アラゼオの事よ
625名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 22:54:56 ID:cIL24Gwe
626名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 23:48:20 ID:RPCcrvq8
リョウトはジワジワと自分のボジションを広げてる気がするw
今回は設計とかやっちゃってるし
627名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 23:49:23 ID:6nwB9llk
最終的にゲッター2の中の人みたいになります
628名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 07:37:56 ID:LoJgDk71
ラーダじゃなくてシュっツバルとを見せたかったのかもしれない。スタッフに人気の機体らしいし
629名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 07:38:17 ID:pI2fVbCr
むしろコンバトラーのメガネ小学生ポジだろ。

リョウト→ひたすら解説役
ブリット→精神論熱血バカ
ユウキ→空気読めずにツッコミ
タスク→驚き役。テリーマン
630名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 09:44:14 ID:y7quUwC7
Rはぽっと出かな?
それともこれから先に出るのかね?
だとしたらフィオナの扱いはどうなるんだろう?
ラウルのいない別世界から来た人になるんだろうか?
それともラウルの双子の妹か姉になるんだろうか?
まあ、後者の確率の方が高そうだな
631名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 13:15:45 ID:CNKMrUcv
Dの事を……
ジョッシュ、リム、リアナ、ラキの事もたまには思い出してくれ……

それとゼンガー関係なのにサルファで陰も形も無く触れられなかったククルもついでに思い出してやって下さいorz
632名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 13:45:02 ID:pI2fVbCr
しょせんハニワどもの仲間だからなぁ。
超機人がらみのキャラだったらまだなんとかなったものを。
633名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 14:38:06 ID:oxWzh0Z1
確か、ハニワ幻人に滅ぼされた一族の生き残りだったっけ
634名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 17:24:30 ID:/EvfbJpQ
>>631
Dだけじゃなくサルファ勢やJ勢のレディ達も(ry
635名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 17:31:59 ID:IZvAGMx6
>>630
Rの連中は、シャドウミラーを追って来た向こう側の人とか
そんな設定じゃね。
636名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 19:03:43 ID:DK1nDhxR
>>634
発売順を考えてAの次にRが来るのは妥当と言える
しばらく待とうじゃないか
637630:2006/04/25(火) 19:51:33 ID:y7quUwC7
>>635
そんならタイムスリップはどうなる?
まあ、デュミナスたちは出るんだろうけど
638名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 20:40:39 ID:mq0PiyFi
>>631
むしろおまいがちょこっとだけ触れられてた事を思い出してやってくださいorz
639名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 22:00:03 ID:G2xLBUHY
ウェントスってまったく語られないよね。
いや、俺もリム・リアナはジョッシュとのカプがいいけど。

義兄妹萌成分を次のOGでは増量して欲しいな。
640名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 22:20:25 ID:TLoSBIhD
ウェントスは顔グラきもいからな…
設定画ではどうってことないんだが。
641名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 00:44:46 ID:TgIUtrUH
64の空気っぷりに比べれば…
642名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 17:15:03 ID:lSHCdOfU
・・・なあおまいら

こ  こ  は  何  の  ス  レ  で  す  か  ?
643名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 23:09:18 ID:GiTMkARe
スパロボだっけか?
644名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 23:25:35 ID:fW8KrcRc
正直OGは携帯だからやるつもりなかったけど据え置きで出るなら買ってもいい
この出の話題にまったくついていけんかった日々ともオサラバ
645名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 23:28:49 ID:6JFIeEMh
そーいや、前はSSスレ以外にダベリ用のスレもあったよね。
>642みたいに気にする人がいるんなら立ててみようか?
646名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 00:21:43 ID:S3GUREnj
ゲームよりサントラ待ちの勇者は俺だけだろうな
647名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 01:22:33 ID:FxNpTVLW
>>646
自分で勇者というのはな…
648名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 16:57:40 ID:VA1gSIc7
スパロボ15周年っていうからもう少しいい物が出ると思った。
たとえば“スーパーロボット大戦Z”とか。
ZはZEROの頭文字、つまりテーマは“原点回帰”。
PSスーパーロボット大戦コンプリートボックスに
第4次またはFおよびF完結編を詰めこんだPS2版リメイク作品。
OGの方が楽しい、システムが充実していると思ったあなたは甘い。
なんとスパロボZはデータ継承が出来るのだ。
また、2周目や、パイロット養成もある。
ただし、2周目に突入すると、ステータス武器改造以外は0になる。
また、貯めたパイロットポイントもある程度減ってしまう。
しかし、データを継承するということは、
第2次で育てたキャラおよび改造したユニットがそのまま第3次に影響されるので、
序盤の強敵もまるでゴミのようになる。
もちろん、第3次でも改造は出来る。
(ただし、第2次でフル改造している場合は改造出来ない。)
そのままEXも楽々クリアし、第4次またはF完結編のラスボスも普通にプレイするより
楽に撃破することが出来る。
バンプレストはこんなスパロボを作ってはくれないだろうか?
649名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 18:23:37 ID:7QHkfrNx
どこのコピペか知らんがキモさ全開だな
650名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 00:56:18 ID:SMr/eIk+
>>631
陰や形程度でいいのなら、確かゼンガーの会話の中にちょろっと出ていたはずだが
651名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 15:16:16 ID:j9k3y8kH
ウインキーはもういいよ・・・
今でもあるかは知らんがウインキースレでやってくれ
652名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 16:41:32 ID:G6O9gOyL
南極条約のSSって
このスレの作品?
653名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 20:09:41 ID:r62IcvJs
>>652
スパロボ系はそう
654名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 23:46:48 ID:NSTb3ofv
>>534
タカさん?
655名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 20:05:32 ID:oWmhZ9hH
機体デザイン見てて思ったけど何かズィガリ変形しそうじゃないか?

腕を肩に格納出来る構造だし。
656名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 23:08:33 ID:SURShpY3
そういう話題はスレ違いだ
657名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 00:50:12 ID:YgX0UKpM
濡れ場に行く前までは書けるのに、肝心のエロ描写は書けない俺
658名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 21:51:51 ID:zJKCaOHk
>>657
同じく。
そこへ到達するまでの過程の方が、書いてて楽しいというところはある。
始まっちゃったらやる事は大体同じだからね。
659名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 21:57:53 ID:WsMWqX3M
OGsでこのスレ的にパワーアップしそうなところは何かあるかなー。
DVEイベントを充実してくれるだけで俺はハァhァできるけど
「言うとおりにするんだ」「は、はい」
を是非声付きで。
660名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 23:36:34 ID:V6ybtN5+
>>659
どこのイベントで誰の台詞だ?
661名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 23:37:55 ID:L+x3+1iS
>>660
リョウトのアレだっけ?
662名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 00:41:06 ID:LxepLti5
Gインパクトキャノンでメキボスだったかシカログだったかがへタレになる所だっけ
663659:2006/05/02(火) 17:50:17 ID:OLWh2EcX
そう。ヒュッケバインMkIII初起動のところ。
リオがすっかり調教されてるー、とOG2発売当時話題になったシーン。
664名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 02:03:51 ID:muyeIGxh
もうリョウトきゅんの顔が(゚д゚ )にしか見えない。
665名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 00:08:24 ID:+Y3245WD
は、はい じゃないけどな
666名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 06:08:53 ID:e05Ke+TQ
>リョウト「リオッ!!」
>リオ  「!?」
>リョウト「ガンナーとドッキングする! コントロールをこっちに!!」
>リオ  「ま、まさか、いきなりあれをやるの!?」
>リョウト「ああ、そうだ!」
>リオ  「無茶よ! まだ一度もテストを……!」
>リョウト「いいから、僕の言う通りにするんだ!!」
>リオ  「……!!」「わ、わかったわ! ガンナー、ドッキングモードに!!」

ここだな。は、はいはリンに援護しろと言われたところだ。
あとリオは強気受けなところがいいと思うんだ。
667659:2006/05/04(木) 07:40:39 ID:qZyNl5XG
>>666
正直すまんかった
668名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 16:40:09 ID:KPmitwic
リオはリョウトに常にローターを仕込まれてるって本当ですか?
669名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 16:42:39 ID:Vw8LvHqQ
うわあああ
OGやってないけどそんなシーンあるのか
もし再現されてるとしたら確実にOGs買っちまう

670669:2006/05/04(木) 16:44:40 ID:Vw8LvHqQ
えーと
上のレスは>>666へのレスね
>>668め絶妙のタイミングで割り込みやがって
671名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 16:56:53 ID:v9UhtVXy
9時間もレスなかったのにかぶるのは流石というかなんと言うか
672名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 17:49:05 ID:d94RwtTN
ヘクト誕生日記念のパットのSSマダー?
もしくは母の日間近ということで>>444のソフィアさんバージョンマダー?
673名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 18:54:19 ID:y/HF+8CS
再現というかシナリオは基本的に移植である以上100%あるだろう
ヘタをすればDVE化という事も
674名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 21:29:17 ID:O2jQ2/Zb
>>669
本当にそうなのかな・・・?
675名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 01:39:22 ID:GZX1n+L4
>>668
リョウトはリオを大切に思っているのでそんな事はしません
どんな時でも優しく、プラトニックな対応です
でも、リョウトに開発されたリオの体が火照って火照ってじりじり燃え出しそうになって、
それでも恥じらいと受け体質が邪魔をして素直におねだりもできなくて、
婉曲表現で誘うものの全く気付いてもらえず、
邪気の無いはずの彼の笑顔にすら夜のことを思い出して体が反応するようになって、
2人きりになるや黙って抱きつくようになって初めてリョウトがそういう行為をしてくれます
676名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 21:24:55 ID:kByiEGFm
OGにR参戦記念

「なんでラウルと同じ部屋なの!?」
フィオナは部屋割りに不満らしい。
「仕方ないだろ、ただでさえ部屋は少ないんだから。」
妹なのにこの態度、つい2年くらい前までは俺にベタベタ引っ付いてきてたと言うのに…
「ふぅ……。」
ミズホを意識してるの、気づいてるのかなぁ?
思えばミズホを意識し始めた頃から妙に俺を避けるようになった気がする。
「フィオナにはラージがいるだろ。」
フィオナがいないのを見計らってぼやく
流石にそれは俺の思いこみだろう、と…

一週間たち、徐々にこの共同生活?にも慣れてきた。
当たり前か…たとえ異性でも兄妹一緒に部屋にいたって別にどうでもない。
「ミズホは、ネオ・エクサランス制作に忙しく、なかなか会えないし…」

シュー

フィオナが部屋に戻ってきた。
「今日は…あ、ありがと。」
突然礼を言われたので驚いてしまった。
「い、いや、そりゃあ当たり前だろ。」
今日の最終フレーム調整時の模擬戦の際に、エターナルフレームが暴走
ライトニングでなんとか止めることができ、フィオナは幸いにも軽傷で医務室で2日眠っていた。
「あのときラウルが止めてくれなかったら、私死んでたわ。」
「気にしなくていいよ、俺にとってはたった一人の肉親だし…」
「兄妹だから?」
「そ、そうだよ。」
フィオナの性格からして礼を言って終わりだと思ってたので焦ってしまった。
「俺はもう寝るけど、フィオナも早く寝ろよ。」
「今まで寝てたのよ、眠くないわ。」
そう言いながらも自分のベッドに入る
「そうか………とりあえず電気消すぞ。」

カチッ

俺も>>657に同意なんだが萌えスレに書くのはマズいと思って
続きはあとで書きます。
677名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 22:27:25 ID:ca9GwSK8
今日の模擬戦での怪我で二日寝てたってのは
やっぱり時流エンジンの影響か何かですか?
678名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 00:38:45 ID:G8t4/tNv
これはラウル×フィオナのssと思ってヨロシイんですよね?
( ;´Д`)ハァハァ
679名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 11:52:39 ID:+2ASOV3N
>>677
いや、素で二日寝ていたんだろう
680676:2006/05/07(日) 14:05:26 ID:z+SPW6is
>>676の続き

眠れない…
さっきフィオナの言った「兄妹だから?」が気になってしょうがない。
寝返りをする回数も自然と増える
「ラウル?眠れないの?」
フィオナも気づいたようだ。
「うん…。」
「そう………。」
軽い沈黙状態が続く
「最近ミズホとうまくいってるの?」
なんとなく来るのがわかってた質問だった。
「い、いや、ミズホは最近は忙しいし、それに付き合ってはいないから何とも…」
「ラウルらしいわね。」
軽く笑うフィオナに、俺も聞いてみる。
「フィオナはどうなんだよ。」
「サッパリよ…。」
フォローしたいところだが、何も言えない…

バサッ

フィオナはベッドから降りたみたいだが、電気を着けない。
「(何処に行く気だ?)」

!?

急に俺のベッドが揺れたので、揺れた方向に振り返るとフィオナがいた。
「フィオナ!?」
何をやってるんだと言いたかったが
デジタル時計の灯りで一瞬だけ見えたフィオナの顔には、涙が流れていた。
「泣いてる…のか?」
「違うわよ…。」
何が違うのかわからないが、右手をそっと俺の左頬にあててきた
少し冷たくて、火照った顔には気持ちよかった…
「小さい時はよく同じベッドで寝てたわね。」
「あ、あぁ……。」
首の後ろに手を回しそのまま強引に引き寄せる。
「ん………ちょ、ちょっとまてよ、本気でマズいって。」
つい抵抗なくキスをしてしまった…


迷走してきたような気がしますが、後で書きます。
>>677
ご想像におまかせします。
>>678
実の兄妹は引かれるかなぁと思ってたので、意見をもらえてうれしいです。
681名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 14:31:40 ID:f8uWWqOz
ちょっとまて!
こいつらは双子設定…
と、言うことはふたりは合わせ鏡的存在…
つまり…

俺が一番セクうわなにをするやめ



とにかく今雷もなっている事だし俺みたいにイデが発動しないように頑張って書いてください!
682名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 21:36:34 ID:xmCofeo4
>>680
何言ってやがる!創刊は法律で許されてんだぞ!
萌えスレにもあったじゃないか!

…続き頑張って下さい!
683名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 21:40:07 ID:tEUPNQoH
某ソフ倫も近親OKになったはずだし
684名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 03:01:21 ID:EXKUhm3D
>>680の続き

軽く抵抗はするものの、フィオナの積極的なアプローチは止まらない。
今度は首からゆっくり背中に向けて腕を滑らせ、強く抱きしめてきた。
「フィオナ…………。」
先程泣いてた理由がなんとなく俺なりに理解できたので、ラージの事には触れなかった。
「ラウル……寂しいからじゃないのよ、私はあなたが好き。」
「そうだとしても俺達は兄妹だ、ましてや双子なんだ!惚れたって良い事なんか何も無いよ。」
「わかってる、わかってるからこその一晩なの…。」
気づいてはいたが来るときが来てしまったようだ。
フィオナは微かに涙ながらの声で続ける。
「一晩でいい、お願い、私を抱いて…。抱いて…忘れさせて!」
欲望、道徳云々よりも、ここまで自分を想う妹が本当に愛おしくなった……
「わかったよ、わかったからもう泣くな。」
頭を撫でながらそう言うと、フィオナは少し笑顔になった。
「本当に?」
「あぁ!」
「嬉しいわ。」
そう言うと、またも接吻を始めた。
685676:2006/05/08(月) 04:54:48 ID:EXKUhm3D
>>684

「ん…ン……フゥ…。」
今度のキスは深く、深夜の部屋には卑猥な水音だけが響く。
「ラウル………。」
「何?」
「…さわって。」
そう言いながら、両手を赤いアンダーシャツの胸の位置に案内する。
「こう?」
シャツの中に手を滑らせ、掌におさまる程の乳房をゆっくりと揉む。
「ラウ…ル、ァ……あぁ…。」
指の股で乳首を挟み、マッサージのように丁寧に揉む
「ァ…ハァ……ハ、ハァ 」
しだいに息が荒くなってきたフィオナは、俺の股の上に腰を上げた。
「オ、オイ大丈夫か?」
「だ、大丈夫よ。そのまま続けて…」
俺のズボンのファスナーを開け、そのままゆっくりと腰を下ろす。
「アァッ!」
苦痛に耐えるために、フィオナは歯を食いしばる。
「(やっぱり初めてだったのか…)」
ゆっくりとフィオナは腰を動かし始めた。
「ラウル…一つになれたわね。」
「あぁ、ホントの意味でな。」
「気持ちいい?」
「あぁ。」
この行為も一種のナルシズムかもしれない…と、快感と興奮と混乱のあまりどうでもいいことを考えてしまっていた。

そして、ひたすら行為を繰り返した
「フフ…ラウル…。」
フィオナも大分慣れてきたみたいで、笑う余裕すら見えてきた。
「ア…アァ…ラウル、好き。」
腰の動きが段々とはやくなり、名前の連呼も多くなる。
「フィオナ、好きだよ。」
「私もよ。」
二人は目をつむり、唇を合わせ、抱きしめあった。

「ウッ!………クゥ、フゥ………」
「イッ!…………………」
お互いを求め合い、そして果てた。


それから3日後、部屋が空いたので、二人は別々の部屋に行くことになった。
「ラウル……色々楽しかったわよ。」
「別々の部屋になるだけなのに、大袈裟だなぁ。」
「お別れね、サヨウナラ。」
「あ、あぁ、そうか、そうだよな………サヨウナラ。」
二人は荷物を持ち、それぞれの部屋に歩いて行った。


とりあえず、エロを期待してた人、すいませんでしたorz
最初に書いたように、南極条約レベルのエロは無理だったのでソフトに書かせてもらいました。
686名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 05:42:16 ID:oXn/gH9V
gj!
新たな時代の先駆者はアンタだぜ!

俺も便乗したくなってきた
687名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 07:02:39 ID:X0p2D5KW
この投下はエロパロとしては、小さいものだったかもしれない。
だかこの投下は紛れもなく、このスレに新しい風を吹き込んだ。

GJ!!
688名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 10:06:05 ID:HUDhSUoU
>>685
GJ!
確かに南極条約のはクオリティが高すぎて、
書こうと思ってる人は一歩引いちゃうもんな。

キミは、ソフトでも全然オッケーな事を職人さんたちに伝える先駆者となったのだ。
689名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 19:11:35 ID:t1mz6fv6
携帯ゲーキャラ板のR萌えスレでかつて出た双子設定がアリだと思っていた
いまではそれが公式設定となり、ついにはここにラウル×フィオナの作品が投下された

つまり俺が言いたいことは>>685、GJ!
690名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 20:14:58 ID:7JcKBgYA
将来OGにDのメンバーが出るとしたら、
スーパー系、リアル系のどっちになるのかな?
選択肢で乗るタイプが変わるとかかな?
691名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 23:11:22 ID:limXg0UZ
>690
それはこのスレで話すような事じゃないだろ
692名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 23:37:25 ID:eGiKTrB/
>>690
おまえみたいな雑談しかしない奴のせいでいつまでたってもエロが来ないんだよ
693名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 01:47:51 ID:Tu2wHWU8
えっちいポーズのアサナをしていて、通りがかった男の子がごくりと唾を飲み込むと
「いいのよ。どんな事があっても動じない精神を身につけるのもヨガの一環。私にとっても修養になるのだから」
とえっちいポーズのまま誘うように腰を動かすラーダさんとか、
汚らわしいものでも扱うように左手で殿方の股間を扱き倒すラーダさんのSSを読みたい
694名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 23:46:05 ID:CSbBjLcK
>>693
たった4行で抜いた。
ついに記録更新か…
695名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 07:28:40 ID:R68ODrK3
>>692
雑談のせいにするんじゃない。





俺だってネタはあるんだよ。カティアネタとか、エクセレン×ムジカとか。
でもな……書く気が起きないんだよ!!!!
696名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 12:18:42 ID:vzSnEfH8
>>695
つ【激励】
697名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 18:52:32 ID:xb/HiFU7
>>695
つ【期待】
698名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 19:27:28 ID:ZbfiIBWp
つ【努力】
699名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 19:45:06 ID:JI2657uT
>>695
つ【応援】
700名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 19:46:59 ID:lxtVCUOC
つ【脱力】
つ【かく乱】
701名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 21:05:06 ID:R68ODrK3
>>696-700
つ【祈り(リンクバトラーバージョン)】
702名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 22:28:02 ID:tFuYSwel
>>695
つ【再動】
703名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 23:19:56 ID:ImUjPrDR
つ【激怒】
つ【自爆】
つ【挑発】
704名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 00:31:58 ID:IO/bLPRF
>>695
つ【ちょっかん】
つ【めくらまし】
つ【テレポート】
705名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 00:42:36 ID:o3GYV+He
>>695
【偵察】
706名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 01:56:31 ID:wFlbR1Qn
>>695
つ【感応】
707名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 18:18:10 ID:o3GYV+He
>>696-706
つ【SPドリンク】
708名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 19:07:16 ID:aOXwjBIz
っ【献身献身献身献身献身】
っ【非常食】
っ【非常食】
っ【非常食】
っ【献身献身献身献s(ry】
709名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 20:26:23 ID:WJzQ7pGq
導入部分をエロ漫画からインスパイアしたSSってやっぱまずい?
710名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 20:28:47 ID:l5mN58GA
>>709
エロ小説をそのままコピペするならともかく
エロ漫画で使われるような「どこかで見た展開」程度なら問題無いんでないの?
711名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 20:36:27 ID:V0hw+gZo
>>709
問題は無い、書ける分だけ妄想しか出来ないのよりはマシだ
712名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 20:40:59 ID:p4yIbBba
つ【メラゾーマ】
つ【PKファイア】
つ【ファイガ】
つ【マハラギオン】
つ【イデ】
713名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 02:16:01 ID:SpXxxdsX
久々にサイトとか作ってみたら
やり方とかすっごく忘れてる。
グダグダだぁ

ふと思い立ってやって途中なんだけど需要あるかなぁ?
http://adult.csx.jp/~aburex581/
714名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 03:48:32 ID:rBYIDBy8
>>713
激烈GJ…とだけ言わせて貰おう。
715名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 12:37:55 ID:wT7R3Hxy
スパロボオリキャラ声優陣のエロゲー出演率の多さにビックリ。
そんなエロゲーばっかり持ってる自分に2度ビックリ。
716名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 12:39:29 ID:bwYP496D
>>715
有名な声優は大概エロもホモもやってるからな
717名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 12:51:08 ID:eCd2idhE
エロやってない声優の方が少ないと思う
718名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 13:53:25 ID:Jo54K1ln
昔は語ることさえタブー視されてたけど、最近はなんでもないな
719名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 15:45:06 ID:iXU+87XH
ジャポン人はエロいですから
720名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 18:58:39 ID:NzQQvs1S
>>715
因みにお勧めは誰だ?
721709:2006/05/14(日) 23:32:30 ID:sarhtrNx
というわけで、軽くインスパイアしてるルール違反かもしれないネタですが、
母の日記念ということでゾンボルトさんちのお母さんを…。

しかも時間が足りなくて母の日の間に完成できず、申し訳ありませんが前後編に分けさせてもらいます。
722名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:34:19 ID:sarhtrNx
 ふんふーん♪と鼻歌を歌いながらソフィア・ネートが、朝食に使用した皿を洗っている。
気にかかっていた研究も一段落着いたので、心も軽くメロディもかろやかだ。
そんなソフィアに可愛らしい声が届く。
 
「お母さーん」
「はい?」

 声のする方向に振り向いたソフィアは、義理とはいえ実の娘のように愛しているイルイが自分の体操服を胸の前に抱いていた。

「私の体操服、きつくなってきちゃって……」
「あら……成長期ですものね」
「それで……その、あの……」
「ええ、もうひとつサイズが上のものを買っておきますね」
「う、うん!ありがとう!!」

 ぱあっと笑顔になったイルイにソフィアも微笑みながらその手から体操服を受けとる。
その後、イルイは友達のマイと遊ぶ約束をしているとのことなので、そのまま玄関へと二人で向かう。
小さく手を振りながら玄関を出たところで、また「ありがとう!」と頬を染めながら笑うイルイを優しく送り出すソフィア。
ソフィア自身も手を振りながら一人ごちていた。

「ふう……、もうちょっとわがままを言ってくれてもいいんですが」

 ゼンガーと婚約するとともに引き取ったイルイという少女。
当初はソフィアとイルイも少しぎくしゃくしていた。
しかし、ゼンガーの口から、彼女の幼い体には過酷すぎるこれまでの運命を聞いてからは、イルイの悲しみをゼンガーとともに癒してあげたいと心から思い、彼女を慈しみ、愛した。

 だが、どうにもイルイは自分に対して遠慮がちというか、ソフィアの言葉に大人しくなんでも聞いて、「うん」としか口に出さないので、もっと子供らしいわがままを言ってほしいと願っていた。
血のつながりがあっても難しい「母」という存在の望ましいありかたに、少しため息をつきながらも、マイと遊び終わって帰ってきた後、笑顔で迎えてあげようと心新たにする。
玄関から皿洗いの続きをしようと廊下をトタトタと歩いていると、ふとある部屋の前で足が止まる。
そこはソフィアとゼンガーの寝室。
そこにはベッドとクローゼット、書き物ができるサイズの机……そして、大きな姿見の鏡が在った……。
723名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:35:44 ID:sarhtrNx
「た、ただ捨てるのももったいないですね……」

 胸に抱いたイルイの体操服を抱えて、うろうろと鏡の前で右往左往する。
高校生のとき以来着用したことのない体操服を、今自分が着たらどんな風になってしまうのだろうか、ということになんとなく興味引かれてしまう。
年を考えるとあまりに恥ずかしすぎるのだが、研究者としての、好奇心を持ったら突き詰めようとする欲求が高まっていく。

「き、着れないかしら……いや、さすがに無理ってものが……」


 10分後


「……や、やっぱり無理があったわね……」

 ソフィアは茹ったように顔を真っ赤にしながら鏡の中の自分を見つめる。
イルイの小さな体でもきつくなり始めた体操服である、ソフィアの熟した体を覆うには生地は小さすぎた。
ピチピチのTシャツは、豊かな乳房に盛り上げられて、すそが足りずにおへそのくぼみが覗いている。
臀部を覆う紺のブルマは生地が足りず、布の隙間から尻肉がぷっくりはみ出してしまっていた。
しかしそのアンバランスさが強調されてひどくいやらしく見える。

「だ、だめ、やっぱり脱がないと……」

 くるりと鏡の前で回ったり、鏡の前でポーズを決めたりしてある程度満足したソフィアは、急に羞恥心に襲われて体操服を脱ごうとする。
しかし、ソフィアの体を包むには小さすぎる生地である、脱ごうとしても乳房が邪魔をしてしまう。
悪戦苦闘しているソフィアの耳に、ガチャリ、と玄関のドアが開く音が入ってきた。

「ひゃっ!!?……イ、イルイちゃーん?」

 ビクッと体を一瞬硬直させた後、弱気な声でドアを開けた主に問いかけるソフィア。
しかし返ってきた声はソフィアをさらに追い詰めるものであった。

「ソフィア?俺だが……」
「あ、あなたなの?あ、あれ?お仕事は……」
「む?伝え忘れていたかな?今日は非番で申し送りも終わったので帰ってきたのだが」

 なんということだ、よりにもよってこんな状況で愛する夫が帰ってくるとは……
ソフィアのこれまでの羞恥に茹った体が一気に冷める、こんな姿を見られたらどうしよう、という不安で胸が一杯になる。
しかし、あがりこんできたゼンガーの足音は、確実に自分のいる寝室に近づいてきている。
それはそうだろう、ゼンガーの普段着も寝室のクローゼットに収納されているのだから。

(脱げない…っ、どうしようっ!!どうしようっ!!!)
724名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:36:50 ID:sarhtrNx
 ソフィアは心の中で悲鳴をあげながらも甲斐の無い脱衣を続ける。
汗を吸った体操服がただでさえ小さくて脱ぎにくいのに張り付いて脱衣を妨げる。
そして……とうとう部屋の前にゼンガーが来てしまった。

「ソフィア?いるのか?」
「あ、はっ、はいっ!!ちょっと待ってください!!」

 結局ピチピチの体操服にブルマーという姿をゼンガーに披露するしかないという状況を迎えてしまうソフィア。
だが、ゼンガーを部屋の前で待たせている間にマシンセルの開発を初めとして理工学系の新進気鋭としての頭脳を高速でフル回転させて、解決策を探す。

「あ、もうよろしいですよ。ど、どうぞ……」

 がちゃりと入ってきたゼンガーが見たもの、それはベッドにもぐりこんでいるソフィアの姿だった。
そう、ソフィアの見つけ出した解決策、それは「仮病」であった、……小学生並みの逃れ方だが、ある意味それが正解だったのかもしれない。
ゼンガーは心配そうにソフィアの枕元にしゃがみこむと声をかける。

「調子が悪いのか?」
「え、あ、はい……ちょっと熱っぽくて……」
「そうか……顔も赤いし心配だな……」
「は、はい……ですから私ここで横になっていますから気にせず着替えてくださいね」

 ゼンガーはなおも心配そうにソフィアを見つめていたが、看病をするにしても、なんにしても、この軍服のままでは用を成さないと感じてソフィアの言葉通り着替え始める。
ドキドキとしながらソフィアはその後姿を眺めながら、ため息を吐いた。

(はぁ……どうしましょう……)

 とりあえずこの場はしのいだ、後はゼンガーを部屋から追い出してその間にこの体操服を脱いでしまおうと思案するソフィア。
ゼンガーは楽な格好に着替えると、再びソフィアの枕元にしゃがみこんで声をかける。

「何か欲しいものはあるか?」
「ぁ…ぃぇ…なにも……」

 心配そうに声をかけられると嘘をついている立場にあるソフィアの胸が罪悪感にちくりと痛む。
だが、この状況をひっくり返すためにはちょうどよい機会だった、この恥ずかしい姿をこの人に見せるくらいなら……と、ソフィアはゼンガーの言葉に甘えた。

「ぁ……やっぱり、そのお水がほしいです」
「分かった、持ってくるからゆっくり寝ていなさい」

 ソフィアの頭を優しく撫でた後、ゼンガーは立ち上がって水を取りに部屋を出て行った。
瞬間、ガバァッと布団を跳ね上げてソフィアは再び脱衣に取り掛かる、こしをくねらせて尻肉に食い込んでいるブルマを剥ぎ取ろうとする。
尻肉に布地が食い込んで痛む。だが、今を逃せばまたゼンガーに嘘を告げなくてはならない、という思いでソフィアは尻肉に力を入れてすぼめては必死に脱ごうとし続ける。

「おねがい……ッ、もうしないから、もうこんなことしないから脱げてよぉ……ッ おねがいよぉ……ッ」

 どれだけ必死に脱ごうとしても、尻肉のもっとも突き出た部分が引っかかってそれ以上降りない。
ソフィアは涙さえ浮かべながら、こんなことをしてしまった後悔に苦しむ。

「ん……んんん……ッ 〜〜〜ッ!!  」

 痛みに耐えながらブルマを押し下げていたソフィア、その彼女の耳に、リビングからミネラルウォーターを持ってきたゼンガーの足音は届いていない。
そして……
725名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:37:46 ID:sarhtrNx
   がちゃり


「!?!?!?!?   ぁ……」
「……ソ……ソフィ、ア……?」

 ゼンガーの手からミネラルウォーターの入った瓶が落ちかける。
驚愕に張り付いた二人、たしかにあの銀河の未来をかけた戦の後、夫婦となって暮らしてきて何度も睦み合ってきた、もちろん体の隅々まで知っている。
だが、この状況は……

「ぁ…… ぁ……」
「ソ、ソフィア?い、いったいその格好は……」
「ぁ…… その… そ、その……」

 見られた、見られた、こんな恥ずかしい姿を。
羞恥に染まった頭では何も考えられないソフィア、それもそうだろう。
成人した女性がブルマに体操服などというどこぞの風俗店や低俗な雑誌などでしかこの時代お目にかかれない姿を愛する夫に晒しているのだから。

「  こ 、これは…… その…… あの……」
「……」

 ぽかんとした表情のゼンガーの前で体を隠して必死に言い訳を探すソフィア、(恥ずかしい姿……?)そんな彼女の頭の中にエリとの会話が浮かぶ。

『エ、エリ……なんでこんなにぴっちりとしたスーツの上に白衣なの?ちょっと恥ずかしいんだけど……』
『清純さと理知的な印象を与える白衣の下は体のラインが出るタイトなスーツ……このフェチなエロスで迫ったら親分も燃えるわよ!!?』
『お、親分って……』

『ソフィア〜、あなた裸眼それほどよくなかったわよね?』
『ええ、めがねをかけるほどではないけど』
『というわけでこのメガネをどうぞ』
『……話、聞いてる?』
『ほら、孫子曰く「泣く子とメガネっこには勝てない」って言うし!これで迫ったら少佐も普段とは違うエロスにこう…ぐいっと』

 色々と変な格好で、ゼンガーに迫れと言われたことを思い出す。
そうか、ならばこの姿もああいう風な事でやったということにすればいいんだ、とひらめくソフィア。
……さすがにエリとはいえども人妻ブルマという案は出すかは甚だ疑問ではあるが。

「あ、あの……その……ひさしぶりに会えたのですから……こういう風な格好ですると喜んでもらえるかな…って」
「……」

 口の前に小さく握った手を震えさせながらささやくソフィア。
耳まで真っ赤にした恥ずかしそうな表情、小さい布地では隠すという意味を成さない美味しそうな肉付きの良い体……。
ゼンガーはベッドにゆっくり進むと、そのまま彼女を抱きしめた。

「ぁ……」
「……」

 何も語らず、ソフィアの背中に腕を回して強く抱きしめ、柔らかな乳房がゼンガーの厚い胸板に押し付けられて、形を変える。
どくん、どくんと高鳴り続けるソフィアの心音がゼンガーには心地よかった。
726名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:38:46 ID:sarhtrNx
「ソフィア」
「……っ」

 耳元で低い声でささやかれると、それだけでぞくぞくと快感が走って首筋のうぶ毛が逆立ちそうになる。
ソフィアは体を少しずらしてゼンガーと見つめあう、その恥ずかしそうな表情を気遣って声をかけるゼンガー。

「ソフィア……大丈夫か?……その、俺のためにしてくれるというのは嬉しいが……その、なんというか無茶をさせるようなら、このような姿をしなくても」
「……イヤ……、でした?」
「あ、いや、イヤということは無いが」

 少しあわてたように答えるゼンガー、事実、最初は驚きのあまり呆然としたが、
今は成熟した体を幼い子の体操着で包んだ彼女の姿のギャップにどうしようもなく妖艶さを感じているのは事実だ。
そして、抱きしめたときにふわりと鼻にとどいたソフィアの香りにゼンガーは酔っていた。
見つめあった二人の顔が近づいていき、やがて距離がゼロになる。優しいキスを交わしながらゼンガーの手がソフィアの体をゆっくり這い始めた。

「ん……ふ……んぅ……」

 舌をゼンガーに弄ばれながら、背中をゆっくり撫で降りていくゼンガーの手のひらに脊髄を愛撫されてるような感覚を受けて、鼻にかかった声をあげるソフィア。
ゼンガーの背に回した手が掴んだ夫の服をきゅっと握り締めながら、されるがままに身を任せた。
体操服を着た際にひっかかたために、もう既にブラジャーは外してある。
その乳肉を夫の体に押し当てながら、自分もゼンガーを抱きしめる。
なだらかなカーブを背中、腰と降りていき……そして、豊かに肉付いた臀部にゼンガーの手がたどり着いた。
紺の布地に包まれた桃の形をした山、包みきれない尻肉がぷっくらと紺の山からはみ出しているのがなんともいやらしい。
ゼンガーは布地に包まれた部分でなく、まずはそのはみ出した尻肉を優しく撫で始める。

「ぁ……っ!…っ、ゃん……ん……っ、そんなところはずかしぃ……」

 声をあげてゼンガーから唇を離す。
ぷにゅぷにゅと這わせる手を押し返す柔らかい弾力がなんとも心地よい。ゼンガーは恥ずかしがるソフィアに構わず、なおも愛撫を続けた。
人差し指だけでブルマの布地に沿ってなぞられると、ぴりぴりとした快感が骨盤を通して下腹部全体に広がって体が熱くなってくる。
そんなソフィアの体をごろりとベッドに横たわらせると、彼女の足首を掴んでソフィアの頭の横にひざを置くような姿勢、くの字をひしゃげさせたような形に組み伏せた。
体が硬いソフィアはその姿勢に痛みと、突然の体位の変換に混乱してぎゅっと目をつぶってしまい何が起きたか図りかねている。

「ん……っ、く…ぅ…き、キツイです……この体勢……」
 
 苦痛に耐えながら、そっと目を開けたソフィアの目の前にあったのは、恥ずかしいブルマに身を包んだ自分の下半身だった。
むっちりとした太ももは体勢のつらさにふるふると筋が少し震えて汗ばみ、尻肉を破廉恥にもはみ出させた双臀。
むわっと熱を持ち始め、ブルマの下の下着はじっとりと湿気を帯び始めている。

「ヤ…ッ!!こ、こんなの恥ずかしすぎます……っ、やめて…やめてください……」

 しかし、返答は、ちゅっと秘所へ落とされたキスだった。
唇を少しすぼめて、うっすらと浮かび上がったスジに沿って何度もキスをする。
わざとらしく音を立ててそこに唇を落としては吸い上げて刺激していくと、ソフィアはそこから広がる快感の熱に切なげに声を立て続ける。
727名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:40:04 ID:sarhtrNx
「あッ……うぅ…、うッ、うん……だめぇ……」

 ソフィアは鼻にかかった声で鳴き続ける、彼女が普段より興奮しているような感覚を受けたゼンガーは少し試してみることにした。
ブルマの紺の布地ごしにソフィアの秘豆に当たる部分を優しくはむはむと噛む。
むあっと熱く、牝の匂いが口内に広がり、鼻に抜ける。

「ソフィア……」
 ちゅ……
「きゃんっ!!」

 ゼンガーの口内に秘豆を包まれた瞬間、まるで生娘のような可愛らしい声をあげてソフィアは背を反らせて鳴いた。
その声と、目の前に広がるソフィアの恥ずかしそうな顔、年にあまりにも不釣合いなブルマ姿、嗅覚と味覚に深く突き刺さる官能の味と匂い。
愛しい相手のその刺激に自分が興奮しきっていることに気づいたゼンガーはそのまま性欲に身を任せた。

じゅぱっ、じゅぱっと少し音を大きく立ててゼンガーはソフィアの秘豆を吸いたてる。
先ほどまでソフィアの足首を押さえていた手は、いまや彼女の熟した体を這い回っていた、捕らえていた足首はいまやソフィアが自分自身で掴んで愛する夫に開脚姿を晒している。
乳房をもみ上げ、なだらかなわき腹を下っていき、腹部を撫でられる。
さわさわと体操服の生地を滑りながらソフィアは下腹部と子宮が熱くなっていく感覚に甘い声をあげ続ける。

「やん……っ、くすぐったいです……」
「ふふ、そうか?」
 
 しゅっとソフィアのろっ骨の流れにあわせて指を這わせると、きゅっと身を震わせてソフィアがくすぐったさを訴えた。
ゼンガーはその可愛らしい姿に小さく笑う、そして、攻撃対象を上半身から下半身に移した。
ブルマ越しにソフィアの秘所にあたる部分に指を這わせる。

くちゅ、くちゅくちゅっ

「きゃっ……ひゃぅぅっ、ぅっ、うぅんっ!!」

 ソフィアの身がギクリと強張った。
しかしゼンガーは容赦なく、そこをいたぶり始める。
まずは、秘所の割れ目の形に沿って何度も指を往復させていく、染み出した淫液で指先を滑らせながらそこをなで続ける。

「はわっ、あわ、わわ……ッ、だめっ、ゼンガー…こんな格好で恥ずかしい……」
「恥ずかしいのか?」
「はい…っ、恥ずかしいです…っ、恥ずかしいのっ」
「そうか……」

 自分らしくないな、とゼンガーは思いながらも、この姿のソフィアを見るとなんとなく苛めてみたくなる。
顔を羞恥と快感で真っ赤にしながら、全身を汗でぬめるように光らせて、自分の股間の愛撫に反応し続けるソフィア。
見下ろすとソフィアのブルマの股間の部分は、他の部分とは明らかに色を異ならせてぐっしょりと濡れていた。
そこに、人差し指と中指を合わせて押し当てる、そしてブルマ越しにその指を膣内に挿入させるといわんばかりに少し力を入れながらグリグリと押し込む。

「ひわぁっ!アアッ……いやッ!!入りませんッ、入らないからそんな風になさらないでッ!恥ずかしいですぅ……ッ!」

 じんじんと股間がしびれるような快感にソフィアはむせび泣く、何度も何度も秘所を入り口を犯される快感に骨が解けてしまったのではないかと思うほど体に力が入らない。
そのソフィアの割れ目の少し上にも、指が同じように押し当てられた瞬間、快感がソフィアの体全体に広がった。

「ヒアアッ!!」
「ソフィア、覚悟してもらうッ!」

 くりゅくにゅくりゅ……ッ

「あ、あうッ、あわ、ああんッ!!」

 腰を二度、三度と自ら激しく震わせたかと思うと足首を握り締めた手に力をこめて、不自然な体勢を一瞬縮こまらせたソフィアの体がガクン、と脱力してベッドに身を投げ出した。
ゼンガーの目は、その瞬間ブルマの股間の生地に大きな染みが広がったのを見逃さなかった。
728709:2006/05/14(日) 23:43:01 ID:sarhtrNx
とりあえずここまで。
甚○先生申し訳ありませんです。
729名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 00:01:09 ID:4UdCyW1I
イルイは将来ボインちゃん確定だからな
730名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 00:29:16 ID:Hptx2nGs
>>709
GJと言わせていただく!
親分の斬艦刀でソフィア博士のアウルゲルミルを貫く展開はいつなのか!

とりあえず新婚さんにナニを吹きこんどるのか安西博士は。
731名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 05:11:49 ID:r9TYuuCl
ぼいんなイルイはただのガンエデンだけどな
732名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 11:43:39 ID:mYEPBApT
つか鏡の前でどんなポーズとってたんだソフィアさんw
733285 ◆Vu8KdQ7z.A :2006/05/15(月) 12:43:55 ID:6/7N8+5r
>>713

>>714さんの同じ心境。ログは誰の物でもなくみんなの物だと思っています。
ドンドンご活用下さい、影ながら応援しています
734名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 23:12:01 ID:m5v36q4p
ちょwwwwww甚六てwwwwwwww
ママブルマかwwwwwwwwwwwwwww
735名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 02:43:01 ID:TdAZpIRF
>>709
GJ!続きお待ちしてます!
736名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 01:14:25 ID:+iyuv9fe
MXを久しぶりにやったんだが、親父とミッテ先生のカプもなかなかいいな
互いに信用してないけど原の探りあいつつ…みたいな感じで。
ラミアと隼人といい、そういうのがツボにはまってハァハァ
737名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 09:36:53 ID:MSEA9j05
アルベロが隠し持ってたエロ本のせいで変な方面に興味が芽生えた
AI1の性教育をするはめになるミッテ先生のSSきぼん
738名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 19:29:47 ID:+ipWFQG5
ヴィレッタ×リュウセイギボン
739名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 21:52:49 ID:k+oLzHLe
>>659
レオナに何かありそうだから、リョウトとリオにもありそうね
740名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 23:16:02 ID:cF/AZCsa
>>739
80程の亀レス
741名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 21:09:09 ID:HoYcQDJf
>>181
化石になる程の亀スレだが…
……若し、俺がイン×ヴィレを何とか投下できる形まで仕上がってるって言ったらどうする?
未完成でエロくなくてだだ長いだけの駄文的オナニーだが…
742名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 00:38:12 ID:rbpC1re/
>>741
投下キボンヌ
743名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 00:55:29 ID:SlyX4QT6
自分で行動を決められない人には優しく出来ません。
744名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 02:13:44 ID:LbJOBBea
ウダウダ考えてないで
名無しで投下すりゃいいんだよ
賞賛されたら名乗り出て、叩かれたらバックレればいい

俺はそうしてる
745名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 02:45:13 ID:GBfJj3LQ
だるくなってず〜〜〜〜っと放置しっ放しのおれに比ぶれば、偉い偉い。
746音ゲーマー:2006/05/19(金) 11:12:36 ID:vAM4njSe
決心ついたので投下します。
前スレでの一言が如何に軽はずみな発言だったか思い知らされました。
でも、一応筋は通させて貰います。

内容には期待しない様に。そして、かなり設定に無理がある事もお断りしておきます。誤字脱字もチェックしてませんのであしからず。
747BGMは「Flow」で:2006/05/19(金) 11:16:45 ID:vAM4njSe
「止まないわね。…雨」
窓と外壁を叩く雨垂れの騒音に聞き入っていたイングラムはヴィレッタの言葉にふと、我に返る。ベッドに腰掛けてヴィレッタはただただ夜の闇を写す窓を見つめていた。
「焦っても仕方が無いぞ」
イングラムは一瞬ヴィレッタに視線を投げかけ、また視線を外す。
「迎えは明日の朝まで来ない。それまで雨足が弱まる様に願って待つしかないな」
部屋の真ん中の布張りソファーの大部分を占領しているイングラムが気だるそうに返事をした。


イングラム=プリスケンがこの世界に還ってきて、凡そ半年の時が流れていた。
閉鎖空間での死闘後の無理な跳躍が祟ってか。半壊状態のアストラナガンと共に流されて来た彼は新西暦155年の竜ヶ森近郊でベムラーにタコ殴りされている所をヴィレッタ、及び科学特捜隊に保護されていた。
その後に彼は優秀な戦績を挙げ、ヴィレッタの兄と言うポジションと、起動不能に陥ったアストラナガンの代わりの機体であるPTX−005ビルトシュバインを手に入れて、TDF第二独立防衛隊ガイアセイバーズへの入隊を果していた。
そんなイングラムが今置かれている状況は…ヴィレッタの茶目っ気に付き合ったが故に起ったものだった。

「付き合って」
ガイアセイバーズ母艦、グランドバースでヴィレッタが発した一言が始まりだった。
「は?」
当然、イングラムはそんな情けない声を上げる事しか出来なかったのだ。

自分は平行世界の住人である。そんな事を言う訳にはいかないイングラムは嘗ての世界と同じこの世界でヴィレッタの良き兄である事を演じきり、彼女に対する絶大なる信頼感を勝ち得ていた。
だが…所詮それも表面上の事。ヴィレッタにとってイングラムは自身が甘える事が出来る唯一の相手にして、心を許せるやはり唯一人の男だった。
対外的にはクールを装うヴィレッタも、イングラムの前だけでは自分自身を曝け出す。そんな外見年齢に相応のヴィレッタの我侭に振り回されるのは…半ばイングラムにとっての日常と化していた。
そんな最中に安請け合いしてしまったヴィレッタのお願い。内容は衣布目市にある未回収のコンテナ(ボックス)を回収しに行くので付き合って欲しいとの事だった。
何だかんだ言ってその要請をはぐらかそうとしたイングラムは最終的には膝を屈して衣布目市くんだりに半強制的に付き合わされる事になってしまった。
ヴィレッタの要請自体は簡単に終了してしまったが、予期せぬ事態が彼等を襲う。向かえの便であるグランドバースを待つ内に振られた豪雨で両者共にずぶ濡れになってしまったのである。濡れ鼠の状態の体で晩秋の冷気に晒された彼等は完全に冷え切ってしまっていた。
(このままでは風をひく)
そう判断したイングラムは決断した。ヴィレッタの手を取って場末のホテルに飛び込んだのだった。水を吸った重いスーツを脱ぎ捨て熱いシャワーを浴び、共に下着姿となったプリスケン兄妹は雨が上がるまでその場所で待つ事を余儀なくされてしまったのだった。


748BGMは「Flow」で:2006/05/19(金) 11:19:35 ID:vAM4njSe
「明日の…?変更になったの?」
事情の知らないヴィレッタがイングラムに尋ねる。イングラムは顔も視線も動かさず返答した。
「ああ…先程連絡を入れた。どうやら、向こうでは天候が崩れる事は判っていたらしい。それなりに心配されていたぞ」
「そうなの…」
ヴィレッタの眉間に皺が寄った。事前に判っていたのなら行きの時点で教えてくれても良さそうなものを…、と。…それは流石に他人を当てにし過ぎだろうか?
「大雨洪水警報が出てたらしい。…まぁ、夜分過ぎには落ち着く様だが」
「ある意味で…チャレンジャーだったのね」
そんな最悪の天候の只中に遊山を決行した自分がおかしい。ヴィレッタは自分自身を笑った。
「ゆっくりしてこい…だとさ」
「…何を?」
こんな天候で出歩けない、安ホテルの一室で缶詰になっている自分達への嘲笑だろうか?
「さぁな」
案外、グランドバースの人間達は自分達が合流出来ない状況に陥るやもしれない事が判っていたのかも知れない。若し、そうだとしたらそれは気を利かせてくれたのか?それとも単なる嫌がらせか?こんな状況ではどちらも大差が無い。イングラムは気の抜けた返事しかしない。

そこで会話は途切れてしまった。無言が支配する仄暗い空間だ。雨足は弱まらない。
夜の闇しかない窓の風景を凝視していたヴィレッタも流石に飽きたのか、視線は自然とこの部屋に居るもう一人の人物へと向けられていた。
「……」
イングラムはソファーに踏ん反り返って、何も言わずに天井をただ見つめている。
だが、視線だけは動いていた。何をしているのかと思い、ヴィレッタも天井を見上げる。
「…?」
しかし、彼女にはそれは判らなかった。早々に視線を戻してじっくりとイングラムを眺め始めた。
……そうして、数分経つと視線に気付いたイングラムはヴィレッタに顔を向ける。
「……さっきから俺を見ている様だが…どうした?」
「ん?…別に?只、何をしてるのかな…って」
イングラムが身体を起こす。相変わらず気だるそうにして、またこう言った。
「何もしちゃあいない。…そうだな。敢えて言うなら。天井の染みを数えてる」
「…それ、楽しいの?」
ヴィレッタの問に面白いぞ、とそう答えたイングラムはちょっとだけ笑っていた。
「で?お前は何をしている?」
「私?」
イングラムは真っ直ぐにヴィレッタを見ていた。
「あ……」
言葉が出て来ないのか、ヴィレッタの視線は窓へと戻っていた。
「俺を見てた。…何か用でもあるのか」
「そう言う訳では…ないんだけど」
そっぽを向いたヴィレッタは小さく呟く。
「む……」
イングラムは一瞬何か言いたそうだったが、言葉には出さずに再び天井の染みを数え始めた。

749BGMは「Flow」で:2006/05/19(金) 11:23:37 ID:vAM4njSe
(89…90……91…)
イングラムは順調にカウント数を増やしていた。一体この建物は築何年なのだろうか?
「ねえ…」
(92…93)
荒れたコンクリの肌を晒した天井から感じられるのは閉塞感と妙な冷たさだ。
「ねえ」
(94…95…)
それは無機的とかそう言うものではない。こちらのセンサーに触れる何かが確かに存在している。注意深く観察せねば判らないレベルではあるが…
(気の所為…か?人の顔に見える染みが矢鱈と多い様な……)
ひょっとしてこの部屋…人死でもあったのか?
そう考えると薄ら寒くなる。為らば…この違和感は怨念とかその類のモノか?
「ねえ…ちょっと」
「96…97…」
気の所為と思いたいが、一端芽生えた懐疑心はあっと言う間に心を塗り潰す。しかも、場所が場所だ。都会の端の安ホテルの一室。こんな嵐の夜(?)では心細くもなる。
「…無視しないで」
「9……っ、ロストしちまった!」
その声で染み数えが中断された。目を向けた先にはちょっと怒った様なヴィレッタが居た。
彼女からの念が伝わってくる。
……全ては気の所為だった。連れ合いの存在を忘れて染みを数えられる己の集中力にイングラム自身も驚きだ。
「…数え直し、か。それで?何か話でも?」
何事も無かったかの様にイングラムはカウントを再開。だが、今度はヴィレッタの言葉にも耳を傾けている様だった。
「いえ…一言、詫びておこうと思ってね」
「…………何を詫びるって?」
再開したカウントも直ぐに中断と相成った。ベッドの上の行儀良く体育座りしたヴィレッタが目に飛び込んできた。
「今日は…悪かったわね」
「うん?」
しゅんと首を垂れた彼女の声には張りが無い。
「無理に誘った事…。……本当は来たくなかったんでしょう?」
「……まあ、な。…否定はしない。厭な予感はしとったからな」
イングラムの視線が僅かに泳ぐ。が、次の瞬間には元通りだった。そんな彼の言葉を受けてヴィレッタは目を伏せて小さく呟いた。
「……ゴメン」
「おいおい。そこまで凹む事は無いだろう?」
何やら鬱な空気を纏った妹分(仮)をイングラムはフォローする。
「でも…」
が、ヴィレッタの顔からは翳りが消えない。
「確かにそんな予感はしていたが…承知で受けた」
「…何故」
イングラムのフォローは続く。そうして、ヴィレッタの問い掛けに至極真顔で言ってのけた。
「…本格的な逢引の誘いをお前から受けた、から?」
「?…………っ!!!(朱)」
違うのか?そう言ったニュアンスを含んだ視線がヴィレッタに刺さる。その後、暫くの沈黙の後にヴィレッタは朱に染まった。
「今更気付くなよ…」
お前は天然か?それとも狙ってやっているのか?
どちらにせよ、第三者から見れば今回の外出はそれ以外には見えないだろうとイングラムは思った。そして、明日の帰還後からは仲間達にネタにされる事はほぼ間違いは無いとも。

750BGMは「Flow」で:2006/05/19(金) 11:26:24 ID:vAM4njSe
「……それは、まあ…どうでも良い」
「むっ」
ちょっと待て。…どうでも良いのか?さり気無く失礼な事を言われた気がしたヴィレッタの目が険しくなる。
「詫びる…と言うのであれば、先ず始めに謝らなければならんのはこっちなんだがな…」
「それは…どうして」
ヴィレッタは怪訝な表情をした。イングラムは何か拙い事をやらかしたのだろうか?
……今日一日の彼の行動を振り返ってみてもそんなモノは見当たらない。
では、それは一体何なのか。
「その…な」
「う、うん」
気まずそうにするイングラムと話の内容が気になって仕方のないヴィレッタ。
十秒程間を空けた後、イングラムは口を開いた。
「あー…緊急事態だったって事もあるが…お前の了承も取らずにこんな場所に連れて来てしまったからな」
「こんな場所って…ここ?」
ヴィレッタはグルリ、と今自分達の居る部屋を見回した。
「然り」
イングラムは頷いた。平静を装った顔はフェイクである。
この宿泊施設はどんな場所なのか?
@ 風呂場に思わず被りたくなる様なスケベ椅子が置いてあった。
A 廊下の突き当りには大きいお友達向けの玩具を扱う自動販売機があった。
B ベッド脇のサイドボードの引き出しの中身は避妊具その他である。
C このホテルのテレビ番組はモザイク無しの危険なものだ。
……そんないかがわしい場所に婦女子を連れ込んだ後ろめたさと、その事に関して何らレスポンスを返さないヴィレッタにある種の不気味さをイングラムは感じていた。
「だからその………そう言う事だ」
後は推して知るべし。イングラムはそう語りたかった。
が、しかし…
「……えーと、何か問題があるのかしら」
ヴィレッタは何が何だがさっぱり判っていない様な顔をしていた。
「それは……この場所自体に問題があると言うか…あ、いや、お前が気にせんのならばそこで話は終わりなんだがな」
「何よ…気になるわね。雨を凌ぐ為に一夜の宿を取ったんでしょう?それなのに場所が拙いとか何とか……何かあるの?」
「…………」
流石のイングラムも面食らった。会話が微妙に噛み合っていない。齟齬が何処かにある様だ。若しそうならそれは一体何処にあるのだろうか?それを冷静に考えてみる。
…………
………
……
そうしてイングラムは恐ろしい事に気が付いた。ベッドの上のヴィレッタは訝しげな表情と共に可愛らしくそこに座っている。……かなり前から下着姿で、だ。自分自身がトランクス一枚の締まらない格好をしていると言うのは無視しておく。
…懐いているとは言え、幾ら何でも無防備過ぎはしないだろうか?
「…一応聞いておくが」
「何?」
咳払いをしてイングラムはヴィレッタを真剣に見た。コレは非常に重要な事だ。
「お前は…ここが本来どう言う事をする場所なのか、知っているんだよな?」
「はあ?だからそれを教えて欲しいんだけど?」
フラリ。眩暈にも似た浮遊感と虚脱感が襲い掛かってきた。
身体を持ち直してイングラムが思った事は一つ。
(おいおい)
「ねえ…さっきから変よ?体調でも悪いの?」
心配そうにイングラムを見るヴィレッタにイングラムは頭を縦に振って返した。

751BGMは「Flow」で:2006/05/19(金) 11:29:55 ID:vAM4njSe
(まさか、な)
目の前に突きつけられた事実にイングラムは冷静さを取り戻そうとする。
心を平静に保てば纏らない思考も鎮まると言うモノだ。
「それで…結局ここって何をする所なのかしら」
鎮まりかけたイングラムの心が再び乱れる。ナイスなタイミングだなオイ。
「・・・」
イングラムの頭には言葉が浮かばなかった。彼の知るヴィレッタと目の前のヴィレッタにはギャップがあり過ぎる。思わず目を覆いたくなるほどに。
(否…重ねる冪では無いんだろうがな)
向こう側の彼女とこちらの彼女は同じだが違う存在だ。向こうの彼女は家族である以上にイングラムの部下であって、彼自身殆ど気にはかけていなかった。外見年齢だってイングラムと同じだった。
だが、こっちの彼女はイングラムにとって守る対象であるし、年の離れた妹の様なモノ。
稼動してから半年程度しか経過していないので見た目だって若い。
(ああ…良く考えてみると…)
そんな歳若いヴィレッタを見ているとイングラムの脳裏に嘗ての己の姿が浮かんできた。記憶を失い、R−GUNを駆り、ユーゼスにより歪んだ新西暦を駆け巡っていた己の姿だ。
あの若かりし頃の己に青い春と呼べるモノはあっただろうか?
否…確かにあった筈。クスハだかレオナだかと良い感じな雰囲気の場面まで行きつつ、結局別れると言う展開しか出来なかったが。
「………」
涙が一粒ポロリと落ちた。
「!…な、あ、貴方…何を泣いて」
「……すまん。目から…汗が」
………違う。そうじゃない。己の恋愛の遍歴何てどうでも良い。重要なのは、あの時の己にそっち方面の知識があったか否かだ。
(俺は記憶を失っていた。だが…)
失っていた記憶と言うのは己の使命とユーゼスから受け継いだ知識だ。それを取り戻してからはそれ自体に問題は無かった筈とイングラム自身が記憶している。
では…それ以前はどうだったのだろうか?
………………フッ。
(俺にも…清い時代はあったんだな)
今のヴィレッタと何ら変わらない現状を思い知らされて、笑うしかなかった。
それはもう無垢ではなく無知に近いものだった。事実、性交渉のせの字すら知らない状態。
見た目は大人なのに中身は小学生以下?何と言うか…拙くないか?
当然、今のヴィレッタも同じ状態にある事は手に取る様に判る。己が通過してきた事だからだ。

「むう……」
頭の中を無理矢理落ち着かせた。そうして改めてヴィレッタをしげしげと見つめる。
…成熟した大人の女だ。その体を眺めていると家族だと、性愛の対象外だと思っていても妙な気分になってくる。……この女は上玉だと。
しかも、外見と中身が一致しない。ひたすらに幼く、無知。
この半年の間、兄貴分として体を張ってきたイングラムは堪らなく心配な気持ちになる。
(こいつ……そのうち男に引っ掛かるぞ…?)
そんな事は彼自身ありえない事だと思っている。身持ちは固いだろうし、念動力持ちなのだから感も良い筈。男選びに失敗して弄ばれる事などある訳が無い。
(むう…しかし)
だが…『絶対に無い』とは言い切れないのもまた事実だ。イングラムが懸念するのはその万が一の事態についてだ。
既にヴィレッタに対し情が移りまくっているイングラム。ちょっと考えれば過保護すぎる考えだと気付きそうなモノだが、今の彼は自身で気付けない混乱の中にあった。
生れ落ちて十と余年。やっと家族らしく接する事が出来た妹の内情を知り、どう返して良いか全く判らない兄である…と言うのが具体的な例えだろうか?
「……(ゴクリ)」
床に置き去りにしていた暖を取る為の青いラベルの酒を掴み、中身を多めに飲んだ。
ふうう…………どうしてくれようか。酒臭い息は吐けても己が取るべき行動は見えてこない。今この場が普段身を置く戦場あったならどんなに良いかとも彼は思う。倒すか倒されるかの単純な理屈しか存在しない様な場所だ。
そう言った意味では……彼もまた色々な意味で幼いのである。
そうして彼は言葉を漏らしていた。
「いっその事……俺が教え込んでみるか」
正しい性教育をその身に手取り足取り直接叩き込む。
くっ、とイングラムが含み笑いをした。本気なら流石に笑えない。勿論、冗談だ。
そう言う事は自分で何とかするモノだし、その事に関して己が関るのは危険。
イングラムは漸くそう結論付けて顔を上げた。

752BGMは「Flow」で:2006/05/19(金) 11:40:33 ID:vAM4njSe
「それで?何を教えてくれるの?」

「ぬおっ!!?」
間近でしたヴィレッタの声に吃驚。何時の間に移動したのか、彼女はイングラムの隣に居た。どうやら今の呟きをしっかりと彼女は耳にしていたらしく、興味深そうな顔でイングラムを覗き込む。
「う…あ…い、いや…その…あー」
「何うろたえてるのよ」
イングラムは今度こそ文句をつけようの無い程焦っていた。本来なら絶対にここで『断る』と言わなくてはならないのに、言葉自体が出て来ない。
視線が自然とヴィレッタのたわわな胸の谷間に引き寄せられ、そのお陰で…だ。
「今度は黙りこくっちゃって…教える気無いの?……ケチ臭いわね」
警戒の欠片も無くヴィレッタはにじり寄りる。裡に芽生えた好奇心を隠そうとはしない。
(む、むう……!)
二の腕に柔らかい感触。イングラムの体全体が少しだが震えた。
これは…胸の感触なのだろうか?
(ま、拙…っ、っ)
そう考えた時点でもうアウトだった。この場にやって来てから今まで意図的に考えようとしなかったヴィレッタに対する邪な気持ちが溢れ出す。
もう何年も感じた事が無かった女に対する欲情と言う奴だった。仮にも妹分、仮にも家族…そんな相手には催してはならない感情なのに、だ。
「イ、イン…グラム?」
そんな彼の様子の変化をヴィレッタは見逃さない。好奇心に支配された無邪気な顔から一転し、不安な表情へとシフトした。

一度堰を切った情念に理性が端へと押しやられて行くのは道理だ。それが一次欲求ならば尚の事。イングラムとて男である以上は抗えないモノがある。
今直ぐにこの手で抱き締めたい。その願いはあと一押しで叶う。
……が、イングラムはその先へと踏み出さない。否、踏み出せない。
ヴィレッタが向けてくる心配と疑念の視線には目もくれずにイングラムは奥歯を噛み締めて苦悩していた。
因みにそれは、家族と肌を重ねると言うありきたりな禁忌に対する葛藤では断じてない。
そもそもイングラムは社会の規範に黙って収まるような大人しいタマではないし、どちらかと言えば根っからのアウトローである。それはユーゼスの呪縛を振り切った現在も変わらない。その程度の些事にうろたえる男では決して無いのだ。
イングラムを悩ませる事象はたった一つ。それは…
(何故…俺はこの女に…?)
欲情しているのか…と言う事だ。イングラムにはそれがどうしても解らない。解らないから次のステップには踏み出せないのである。
…単純に男と女の関係と割り切れればこれ程単純な事は無いし、イングラム自身も悩んだりしない。今でこそ半ば家族の体裁である二人だが、イングラムは自身と彼女の関係については正しく把握している。即ち…ヴィレッタが己の影だと言う事だ。
イングラムはナルシストでは無い。鏡に写った己の体に欲情する様な奇特(上等)な趣味は持ち合わせない。鏡に写った虚像こそが目の前の女。
そんな存在にどうして下半身が反応するのか?
単純に考えればそれは……例えば、性別と年齢が違う一卵性双生児(そんな存在はありえないが)の片割れがもう一方に対して欲情するか否かと言う様な話だ。
「……っ」
厭な汗が顔を伝う。頭蓋の中身のピーナッツバターをフルドライブ。グルグルかき回して加熱して出来上がりだ。原材料は塩、落花生、生乳、砂糖。
…どれだけ己の今迄の生き様や遍歴を見返しても、今の己の状態を明確にする解は得られない。変態趣味と言ってしまえばそれだけの話だが、彼は考える事を止めない。

753BGMは「Flow」で:2006/05/19(金) 11:43:13 ID:vAM4njSe
そうして…幾分かの後に、己の目の前で顔を歪めるイングラムにヴィレッタは手を伸ばした。
顔を掴まれた感触にイングラムは驚き、声を上げそうになる。
だが、実際に声は上がらなかった。
「んー…」
ヴィレッタは自身の額をイングラムのそれと重ねて何かを確かめていた。
「熱は…無いみたいね」
額を離してヴィレッタが呟いた。何か言いたそうなイングラムの視線に気付きまた呟いた。
「ん?…ああ。何か様子がおかしいから風邪でも引いたんじゃないかと思って」
あの寒い中、表に出ていたのだからそう考えるのも当然だとヴィレッタは言う。
イングラムに彼女の言葉は届いていなかった。額が重なった瞬間、疑問の答えは至極あっさりと見つかった。そしてその解に自身が酷く納得している事に驚きを隠せない。

つまり…だ。己はそう言う存在だと気が付いたのだ。

自身の分身に対して欲情出来る精神構造をもった存在。ユーゼスに創造された時の人格プログラムのバグによるものか…またはオリジナルであるユーゼス自身が持ち得た特性か?
色々と考えられるが、今はその事に対して深く掘り下げようとは思わないし、掘り下げた所で意味は無いと言う事も判っている。
重要なのは唯一つ。…自身は目の前の女を抱く事が出来ると言う事だ。
「っあ」
そう結論付けた瞬間に全ての枷は取払われる。ヴィレッタの細い腰に手を回してグッ、と抱き寄せた。突然の事に彼女の喉から息が漏れる。
「あっ…あの…っ」
「教えて欲しい…そう言ったな?」
これは何なのか?そう尋ねようとするヴィレッタを見越したイングラムの言葉。
「為らば、望み通り教えてやる。だが…」
彼は見上げるヴィレッタの視線を見ながら真面目な顔で言った。
「…だが、お前もそれが何なのか…薄々は気付いているんだろう」
釣り気味のその目が細まった。端整な彼のその顔立ちは強調され、ヴィレッタはそれに魅入りつつ、顔を紅くする。
「な……何を言っているか、判ら、ないわ……」
言葉の語尾は小さく、聞き取り難かった。その言が事実か虚偽かの判断はつかない。
「本当に…?」
「・・・」
俯いたヴィレッタはとうとう黙ってしまった。そんな彼女の様子にイングラムは微笑む。
「そう言う事に、しておくか」
次の瞬間、イングラムは酒(青)…濃い琥珀色の液体を口に含み、そのままヴィレッタに口付けた。
「んむっ!むっ……むふ、っ…ん」
唇が触れた瞬間、少しだけヴィレッタは驚いた様に跳ねたが、直ぐに大人しくなる。
顎と頭の後ろに添えられたイングラムの手でがっちりと固定されたヴィレッタ。
重なった唇を通して、強制的に酒が口の中に注ぎ込まれて来る。口の端から漏れた酒の筋がヴィレッタの白い肌に琥珀色の跡を残していく。
普段から酒を飲む習慣の無い彼女にとって酒等は不味く、感覚を鈍らせるものでしかなかった。だが…イングラムを通し、強制的に嚥下させられるその液体にヴィレッタは何故か蜂蜜の様な不思議な甘さを感じていた。

754BGMは「Flow」で:2006/05/19(金) 11:45:27 ID:vAM4njSe
「ん…んう、っ………ぁ」
「ふはぁ」
イングラムが唇を離した時、既にヴィレッタの全身は桜色に染まっていた。互いの口から漏れた吐息は洋酒特有の香りを放つ。
「もう一度……」
「あっ…!…あ、ん……」
息継ぎをし、もう一度唇を重ねた。今度は手による固定は無い。抵抗は無かった。
お互いの良く似た薄い唇が合わさる。イングラムはヴィレッタの唾液を吸い上げ、吸った舌に自分のそれを絡ませた。
酒の味がする彼女の唾液。それを味わう様にゆっくりと己の口腔で転がして、今度はそれをまた彼女に送り返す。
「んっ!ふっ…ふうぅぅ」
身悶えし、鼻に掛かる声をヴィレッタは発する。コクコク、と喉が鳴って混ざり合った唾液が嚥下されていく。
上顎の粘膜を舐めさすりながら、イングラムは彼女の目を見た。クチュクチュ湿った音が奏でられる。ヴィレッタもまた彼を見ていた。驚愕、不安、期待、戸惑い……そんな感情が篭った視線。だが、そこからは一片の嫌悪感も彼は見出す事が出来ない。

「イン、グラム……こ、これ…は?」
自然と唇は離れていた。荒い息を吐き、脱力した身体を何とか支えているであろうヴィレッタは弱弱しく問う。
「初めて……だったか?」
「え…」
そんな彼女とは対照的に、イングラムは静かに、それでも力強い低い声で言った。
「ん……」
「そう、か」
視線を合わせようとせずにもじもじとするヴィレッタの態度が答えであると彼は見抜いた。
「キス…だな。…まぁ、これからする事への挨拶の様なものだ」
「あ、挨拶……」
今のが…?そう呟いて俯く彼女。羞恥や期待や不安やらがその姿からありありとイングラムへと伝わって来た。
「…続ける、か?」
「ん…」
此処まで来れば、ヴィレッタとてイングラムが何をしようとしているのかが本能的に判ってしまう。その先の未知の部分への躊躇と戸惑いが彼女を竦ませる。
「先に断っておくが、止めるなら今のうちだ。これ以上先に進むのならば、覚悟を決めろ。…色々な意味でな」
「・・・」
後戻りが利かない一方通行だ。先の領域に踏み込めば、イングラムは止まらなくなる。終わりに行き着く迄きっとブレーキを踏む事は無いだろう。そんな確信が頭を占めてゆく。
そして若し、彼に身を委ねたらどうなるのか?今の己と彼の関係。そんな己の居る微妙な立場。秤に本来掛けてはならないものが天秤を左右に揺らしている。
………後の事への推測は幾らでも出来るが、ヴィレッタは考える事を止めた。

755BGMは「Flow」で:2006/05/19(金) 11:48:25 ID:vAM4njSe
「貴方、は?」
「うん?」
何かを決めた。そんな顔付きでヴィレッタはイングラムを見る。真剣な表情。
しん、と静まった室内。雨音と空調の音がやけに響く。
……数秒の沈黙をヴィレッタが破る。
「貴方は……どうしたいの?」
「俺の事は無視しろ。お前がどうしたいのか。どうするべきなのか。…自分の都合で決めるんだ」
「その言い方はずるいわ」
「なに…?」
「フェアじゃないって言ってるの。…それって私に選択を委ねさせてる様だけど、自分の意見を言ってないでしょう?それなのに私だけには聞くんだもの…」
「……」
確かに、その通りだとイングラムは納得した。ヴィレッタ本人にすればかなり重要な局面な筈だ。それなのに、事をおっ始めるか否かの瀬戸際に「決めさせてやるから選べ」とは何様の意見なのだろうか。受動的、且つ何とも高圧的な態度だ。失礼も甚だしい。
「む…」
だが…、とイングラムは目を細めた。コミュニケーションは大切だ、と言う事は理解出来ても、この場で何を言って良いのかが上手く出て来ない。元来、己の本心を吐露する、と言う事には縁遠いイングラム。心を殺し過ぎたせいか、ここ一番では素直になれないのだ。
「私は…」
そんなイングラムに密着しながら、ヴィレッタは柔らかい笑みを浮かべた。
「私は貴方が…私に…望む事を…聞きたいわね」
「ぐは…っ」
―――あ、ヤバイ。
体が自然によろけた。頭を何かに撃ち抜かれた感じと共に、胸が痛みを伴う程に高鳴る。
ハートへの直撃弾。被害は甚大。瞬間的に、彼は理解した。目の前の異性に対して伴った狂おしい程の感覚を。
(ヴィレッタに…眩んだ)
間違い無い。恋慕の情だ。強烈な感情の波に揺さぶられてイングラムの動揺は激しくなる。
「イングラム…」
うろたえる彼の言葉をヴィレッタは待つ。
今は只…一言。イングラムの確かな一言があれば、もうそれで良い。
彼女の裡にあるのはそれだけだった。

「俺は…」
そうして…数分の時間が経った後にイングラムは言う。矜持やらプライド、恥も外聞も今は捨てる冪時と理解したのか、顔は真っ赤だった。
「俺は抱きたいよ。…お前を」
「そう…」
ふふっ。安心した様にヴィレッタが零した。素直に心の裡を聞けて安堵したのだ。
「私と…同じ、なのかしら」
「ヴィレッタ…」
ぎゅ、とヴィレッタはイングラムを抱き、そのやや薄いその胸板に顔を埋めた。
「色々…教わらなくちゃ。それに…貴方とだったら……良いわ」
……何かが繋がった気がする。心の深い部分で。互いに感じたシンパシー。自然と沸く欲求はそれをもっと確かなものにしたい、と言う事。心の次は体だろうか。
「あっ」
イングラムはヴィレッタの背中と膝の下に腕を回して抱え上げた。その所業に目を丸くしたヴィレッタは声を上げた。
(軽い…)
抱えたイングラムの感想だ。体重40kgと言うその長身では有り得ない目方である。まぁ、こう言う抱え上げる場面では重宝する、と言うのも彼がまた抱いた感想の一つだ。
そんな彼の体重は75kgとやはり痩せ型であるのだが。

756音ゲーマー:2006/05/19(金) 11:52:22 ID:vAM4njSe
一端、ここで切らせて貰います。
続きはまた今度。

…このっカップリングって、需要あるんすかね?
757名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 17:01:02 ID:rbpC1re/
ちょ……w
淫c、自姦……w

とりあえずGJ
758名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 18:36:46 ID:OBcq4jTn
駄目兄なイングラムもいいね

GJ
759名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 19:44:48 ID:D3IaAg0F
名前欄見てまさかと思ったが、やっぱり貴殿でしたか。自分としては早く続きをお願いしたい。
GJ
760名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 00:44:06 ID:n/pilhIm
ttp://www.getchu.com/soft.phtml?id=271965

ところでおまいら、ちょっと見てくれ。この上から2番目のキャラをどう思う。
761名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 00:56:07 ID:LvWCOCPK
うん、やばいね
762名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 01:01:11 ID:qWvvvUCd
ゼオラシュバイツァーのどこをどうしたら川崎可憐になるんだ
他キャラは名前も似せてるのに
763名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 02:28:23 ID:0zFHlyiG
バロシュ
764名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 03:33:02 ID:HXTek1h+
ここでカルヴィナがシャナミアタンを激しくスパンキングするシチュをリクエストしてみる
765 角煮スパロボ593 :2006/05/21(日) 07:05:01 ID:rhqdzF+w
>>730
よろしい、では今から私が書
うぐッ!
(音声途絶)


「良いのか?ここの名無しどもの恨みを買うことになるのだぞ」
「ふっ…わが友よ、
足下の斬艦刀は、やはりわがトロンベにこそふさわしい…
いざ、参られよ!」
「応ッ!」
(以下自己規制)
766名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 07:39:48 ID:yqLrtrGP
馬とサムライktkrww
767名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 12:18:26 ID:8OvxzMCm
ズィーガーリオンの改造時に込められたタスクの愛が気になります。
絶対レオナの知らないエロエロ機能を組み込んでるよ!
768名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 14:41:13 ID:J51IeaQn
>>709
亀だけど待ちに待ってた作品キタ━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━!!!
ゼンガースレで宣言を見て以来、待つこと幾星霜…待っててよかった。・゚・(ノД`)・゚・。
769名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 19:46:14 ID:M+BYd8Zz
>>768
嬉しいのはわかるけど、勢い余って隣の人を殴るなよ
770名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 20:16:45 ID:p0bfhy+R
>>767
    |┃三             _________
    |┃              /
    |┃ ≡    _、_   < ODEシステム(OmankoDirectEro-motionSystem)だっ
____.|ミ\___( <_,` ) _ \
    |┃=___    \    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |┃ ≡   )   人 \ ガラッ
771名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 20:39:20 ID:0+TPaJ8q
>>770
                         三 |┃
                            |┃
                         ≡ |┃
__________________|┃
                     ∧_∧  |┃
                     (   )っ.|┃
772名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 01:22:38 ID:jJKW/NAA
>>770
寒いよ
773名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 22:55:04 ID:kA6VJctL
>>756
インヴィレ来てたー!
GJです!需要はあまりないんだろうけど自分はずっと待ってました
774名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 11:15:57 ID:O1EjEo2X
何この『二人の軽井沢』



【そのイングラムでない】
775名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 16:30:30 ID:RsnG/sD2
悪役じゃないイングラムって想像出来ない。そんな俺には少し違和感が
776名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 21:39:46 ID:D0tR4m89
そんな>>775にイングラムが号泣したり熱くシャウトしたりするSHOをオススメします
777音ゲーマー:2006/05/23(火) 21:53:08 ID:LkZJANpb
留置所から帰って来た。
投下再開。
このまま逃げ出すつもりはないので
778BGMは「Flow」で:2006/05/23(火) 22:02:05 ID:LkZJANpb
キングサイズの広いベッドにヴィレッタを横たわらせた。イングラムはベッド脇に立って肩や関節、首周り等を入念にチェックする。ゴキゴキ、ポキポキ。骨が鳴る音が大きく響いた。
己の身体の状態を確認しながら、ヴィレッタを見やる。仄かに紅く染まった全身。相変わらず不安そうな視線。そんな相手に今から挑むイングラムは興奮と緊張を隠せない。
「…始める、か」
が、何時までも止まっている訳にもいかない。状況の開始を決意し、横たわるヴィレッタの顔に己の顔を寄せた。
「なあ…」
「…?」
耳元で囁かれ、彼女はハッとしてイングラムを見た。何故か…彼は微笑んでいた。
「気持ちは判るが…もう少し、肩の力を抜いた方が良いんじゃないかな」
「そ、そんな事…言われても」
ゴニョゴニョ半ば口どもりながら、ヴィレッタは答えた。そんな様を見てイングラムは苦笑する。
「あー…仕方が無い、と言えば仕方が無いか」
だが、それでも警戒位は解いて欲しいと思うイングラム。不用意に背後に近づけばそれだけで殴り飛ばされそうな程の厳重警戒オーラが今のヴィレッタからは発せられていたのだ。
実際にそうならないのが救いではあるが。
(未経験事項への警戒、ね。ま、それは俺が解いて行けば良いんだろうが…)
今の段階で色気を求めるのは無理臭いので取り合えず無視。後になってくれば変わって来るだろうと一抹の期待を胸に、イングラムはヴィレッタの体に手を伸ばした。
「んっ…ん」
先ず、触れたのが胸だった。イングラムは下着越しにヴィレッタの大きな胸に手を添えた。布を越えて感じる彼女の体温。どうやら相当の熱を持っているらしい。少し力を込めて指を食い込ませると、ヴィレッタが鳴いた。
「くふぁ!…ん、痛っ」
ふにふにとした弾力のあるボールだ。マシュマロとは微妙に違う。今まで経験のある女達に比べて若干固めか?
…そんな事を考えながら食い込ませた指はそのままにイングラムは上下に揉みしだいていく
「サイズは中々だな。…感度は……?」
「あっ!んんっ…、す、少し、痛いわ」
「…失敬。感度も十分か」
気持ち強めに揉んでいたイングラムにヴィレッタが非難めいた声を浴びせた。どうやら…もう少しデリケートに扱った方が彼女には丁度良い様だ。
「なら、これ位の強さならどうかな」
「…う、うぅん。良く、判らないけど…こっちの方が良いわ」
力加減に関しても大体は判った。優しく、丁寧に成れた手付きで乳を揉んで行くイングラムは指を突起に添えて擦り上げた。
「んあっ」
「少し硬くなってるな。それなら…」
乳首を指で挟む。芯を持ち、硬くなっていくヴィレッタの突起をコリコリ転がしながら、円を描く様に胸全体を揉んでやる。我ながらエロい手付きだと苦笑しながら、その行為に対し何かを見出せそうなイングラムであった。

779BGMは「Flow」で:2006/05/23(火) 22:06:46 ID:LkZJANpb
「あ、あんん!あっ、アッ…くふぅ」
「…上半身に関しては出来上がったか?為らば…下はどうなってるか、な」
十数分に渡って優しく嬲られたヴィレッタの胸は布越しでもハッキリ判る程勃起した乳首を中心に波を発し続けていた。それが何と無く判ったイングラムは胸への攻撃を一時中断。下半身方面への支援爆撃へと向かう。しかし…
「な、あ?」
手をその場所に伸ばした瞬間にイングラムは呆気に取られた。もう少しで手が届く距離にあった彼の腕はピッタリ閉じられたヴィレッタの太腿に挟み込まれていた。
「「・・・」」
お互いに沈黙する。…よしよし。オーケー。落ち着こう。イングラムは咳払いしつつ腕を引っ込めると、ヴィレッタも閉じた脚を開いた。
気を落ち着けてもう一度トライしよう。引っ込めた腕を今一度ヴィレッタの秘所へと伸ばす。だが、結果は……想像以上に強固な守りにまたしても阻まれた。
「…オイ」
「・・・」
少しばかり苛立ったイングラムの言葉が吐かれる。ヴィレッタは…俯いたまま何も言わず、視線すら合わさない。
「お前…さっきから黙ったまんまだな。俺ばかり喋っている様な気がするよ」
「・・・」
ヴィレッタはやはり無言だった。イングラムはやれやれ、と言った感じで嘆息する。
「そんなに厭なのか?そうなら、ちゃんと言って欲しいものだが」
「…厭じゃ、ないわ」
聞こえるか聞こえないか微妙なほどの弱い声でヴィレッタが呟く。だが、イングラムは聞き逃さず、逆に問い返す。
「へえ…じゃあ、どうしてだ?…怖いのか?それとも、恥ずかしいのかな」
「多分……両方」
その台詞を聞いて、イングラムが吹いた。見た目とは裏腹に何処までも乙女なヴィレッタ。そんな今の彼女の姿に愛しさが胸に込み上げる。
だが、しかし。胸中と実際の状況は全く一致はしない。道中半ば迄だって来ては居ないのだ。
「あのよ…気持ちは判るが、今俺達はそう言う事をしている最中なんだ。好い加減諦めて覚悟決めて欲しいものだが…?」
「……でも」
……やれやれ。再びイングラムは嘆息した。強行突破しても良いが、それでは後々に禍根を残しそうで嫌だし、そもそも女を手荒く扱うのは彼の趣味ではない。
別の方面に攻撃を加えて、守りの展開を脆弱にするしか無い様だ。
「……了解した。なら、ソコは後にしよう」
「御免なさい…」
済まなそうに言ったヴィレッタが何と無く可笑しかった。結局は後に持ってくるか先に持ってくるかの違いだ。そこに手が加えられる事には全く変わりが無いのだ。
「それならば…」
早々に下半身から手を引っ込めると、イングラムは再び胸へ腕を伸ばしていた。だが、今度は布越しの温い攻撃はしない。寝そべるヴィレッタの背中に腕を回して、ブラのホックを外しに掛かる。抵抗は無かった。

「む…」
「うぅ…」
取払われ、外気に触れるヴィレッタの胸。緊張の為か小刻みにプルプル揺れるその双丘の頂点にはピン、と上を向いた突起が自己主張する。
(でかい…)
随分、凶悪な武器を隠していたものだ、とイングラムは心の中で呟いた。布きれ一枚を剥いだだけで視覚効果がこんなにも違う。高鳴る心音が理性を磨耗させて、性欲が空いた部分を占めていく。
「そんなに見ないで……は、恥ずかしっ」
「む、無茶を言うな。…正直、目が離せん」
柄にも無く、イングラムが小僧の様な台詞を漏らした。ヴィレッタは己の胸を隠そうと腕でソコを覆うが、ハッキリ言って役には立っていない。柔らかそうな肉の塊が腕の間から零れ、顔を覗かせていた。
780BGMは「Flow」で:2006/05/23(火) 22:13:19 ID:LkZJANpb
「っあ!ちょ、ちょっと…っ」
前振り等一切無しにイングラムが彼女の胸に顔を埋めた。そんな行動を予測しなかったヴィレッタはうろたえながら身を捩る。
(甘い香りだ…)
胸に顔を埋めた状態で深呼吸。淡いミルクの様な香りが鼻腔を満たし、堪らなく淫らな気持ちにイングラムをさせる。そんな彼の吐息にヴィレッタは擽ったそうにまた身を捩った。
「やあっ…!イ、イングラ…っ!!」
ビクン!ヴィレッタが跳ねた。イングラムが軽くだが彼女の胸に歯を立てたからだ。その強い刺激の反射か、図らずも彼女はイングラムを自身の胸で抱き締める。
(何だかんだ言って大胆な奴だな…)
己の脳内で現状を勝手に解釈したイングラムは歯を立てた部分に強烈に吸い付いた。
「つあぁ!!?」
普段からは想像がつかない高い声を発するヴィレッタ。彼はそのままの勢いで今度は乳首に吸い付いた。
「ひうっ!!」
若干引き攣った彼女の声。固くしこった先端を口に含み、前歯で甘噛みしながら舌先で高速でブラッシング。堪らない、と言った表情をイングラムに晒して、声はどんどんと泣き濡れていく。
「はぁ…ハアッ……ハァッッ!」
「んっ…大分、余裕が無くなって来てる様じゃないか?…良い傾向だ」
一端、乳首から口を離しイングラムが見透かした様に囁く。一瞬、何か言いたそうだったが実際にその通りなのでヴィレッタは何も言えなかった。
「んうっ!んっ……ぁんん」
空いていたもう片方の胸をイングラムが揉みしだく。しっとり汗ばみ、吸い付く様な肌の感触が心地良い。そんな彼女の胸を今回は無遠慮にギュッ、と絞る様に握り潰した。
「アアンッ!」
「ハハハハ。もう痛みは気にならんだろう?否、寧ろこの位の刺激では無いと物足りないか?」
悩ましい喘ぎのヴィレッタにこの場に不似合いな爽やかさでイングラムは笑いかける。
『嗚呼…責めてる。ヴィレッタの事、責めてるオレ』
そんな事を脳汁出まくった頭で考えるとハイになるのを通り越して、キマッて来てしまうイングラム先生。駄目さ加減が良い感じの兄貴分(仮)。
そんな駄目男に嬲られながらしっかり感じて行ってしまうのが女性の弱さであり、また特権だ。ヴィレッタの頭の中を占めていた色々な事が抜け落ちていく。
「さて…そろそろ、良いかな…っと」
「っ!?や、やあぁ…!!」
防御陣地からの抵抗はほぼ無くなった。それを好機と見るや、イングラムはあっさりとヴィレッタの下半身へと腕を到達させた。彼女はもどかしそうに首を振るが、そんなものは緩衝材にも成り得ない。
「むう…?」
「ふぅぅっ」
さわっ。
漸く到達したその場所は多少の湿り気が見られるものの、挿入に十分と言えるほどに潤ってはいなかった。下着越しなので何とも言えないが、早急に何とかする必要があるとイングラムは考え付く。
そうして、柔らかい肉に覆われたヴィレッタの秘密の部分を軽く指で摩ってみた。
「アン!」
ビクン!今迄とは明らかに違う反応が返ってきた。イングラムは意地悪そうに笑うと、次の一手を打つべく行動を開始した。
「随分と待ち焦がれていた様だな…?」
「し、知らない、わよ…そんなの」
「何だって構わないが…兎に角、脱がせるぞ」
「え!?あ…ちょ、ちょっ…待っ」
ヴィレッタの言葉を無視し、イングラムが彼女下着を一気にずり下ろした。実に手馴れた動きで、両足から抜き取られた黒いパンティ。それを人差し指で回しながら、彼は心底楽しそうに言う。
「これで…丸裸だな」
「っ……(赤)」
顔を真っ赤にさせて胸を、秘所を必死に隠そうとするヴィレッタ。そんな彼女を少しだけ下卑た…否、訂正。今にも無限気筒を発動させそうな極悪な面でイングラムは言ってのけた。

「次は…ソコだ」

781BGMは「Flow」で:2006/05/23(火) 22:17:30 ID:LkZJANpb
「うぅ…」

そんなイングラムの変化にヴィレッタが気圧された。恥辱を越えた本能的な恐怖感が血の気を引かせる。逆らえばロクな目に遭わないと頭の中で警鐘を鳴らす。
「ああ。懸命、だな」
そうして、ヴィレッタは隠そうとしていた場所を曝け出した。自身の腕が隠していたその場所がイングラムの目に晒される。
もう、ヴィレッタを守る物は何も存在し得ない。ただ剥きだしの…女としてのヴィレッタが其処には居た。
「おいおい…そんなに脅えるな」
自分でそうさせておいて何を口走っているのか。そう考えた所で、もう引き返せない所まで来ているのだろうし、顔は自然とにやけて来る。これ以上の脳内論議は意味の無い事だとイングラムは悟った。後は往き付く所まで行くしかない。
「脚…開いてくれるか?」
「ん…」
イングラムの要請を聞き、ヴィレッタはおずおずと股を開いていく。未だ、誰にも許した事の無い場所が彼女自身の意思で開かれて行く。
「・・・」
その場所を目にして、唾を飲み込む。ピッチリと閉じた縦筋。髪色と同じ申し訳程度のヘア。少女の様なヴィレッタの秘所が己の目の前に晒されている。男を許した事も無ければ、自分で慰めた事も無いであろうその場所が。
「綺麗だ」
そんな言葉がイングラムから漏れた。
「な、何を…するの…?」
イングラムが顔をソコへと寄せた。彼の吐息を受け、身体をヒクつかせながらヴィレッタは尋ねる。
「直接刺激させて貰う。そっちの方が手っ取り早いだろうし、まどろっこしいのは嫌いなんでな」
「それは…あっ、んっ!」
言葉は最後まで紡がれなかった。スー、っと指の腹で縦筋をなぞられる。むず痒い妙な感覚がヴィレッタに与えられた。
「此処が最後の地だ。…しっかり手を加えておかんと、後で辛いのはお前だからな」
「あふっ!ん、んあぁ……」
切ない声を上げながら、抵抗はせずにイングラムの愛撫を感受する。彼にそうされるのは心地良いし、正直もっとして欲しい、と言うのが今の彼女の本音である。
「ハアッ、ぅ…判ったわ。貴方に…任せるわ」
「任された…と、言うよりイングラム先生に任せない」
どうやら…大分乗り気になってきたらしい。可愛いものだと内心ほくそ笑みながらイングラムは彼女の女性自身を嬲り始めた。

「ん…んふ…んう」
閉じた割れ目の入口を何度も何度も指で撫で上げる。しかし、悶えるヴィレッタとは裏腹に愛液の分泌はイングラムの予想以上に少なかった。サラサラした透明な液が少量滲み出て来ては居たが、この程度の量では挿入の潤滑油にすらなりはしない。
「どれ…」
試しに指の先をくの字に曲げて、浅く挿入してみる。しかし、その途端…
「い、痛い!痛いわ…!」
「っと…済まん。許せ」
この通りに先端を埋めただけで涙目で睨まれる。だからこそ、焦らしている訳では無いのにこんな消極的な責め方しか出来ていないのだ。流石にこれでは時間ばかりが過ぎていく。
(責め方を変えるか…)
何時まで経っても挿入出来ないのはイングラム自身にとっては窮屈で仕方が無い。もっともっとヴィレッタを弄って堪らない気持ちにさせる必要があるのだ。
どうしてくれようか…。
782BGMは「Flow」で:2006/05/23(火) 22:22:34 ID:LkZJANpb
「ヒッ…!い、いやぁ!!」
思案に耽りながらも、愛撫を止めないイングラムだったが、その場所に指が触れるとヴィレッタが泣きそうな声を上げた。
(むむ…)
ピン、と来た。意図せずに触れたソコは包皮に包まれたヴィレッタのペニスであった。
もう一度指の腹で軽く撫でてみた。
「ふあァ!!」
どうやら…ヴィレッタの弱体化には有効な戦略拠点であるようだ。
「ほう…?…此処が、イイのか」
「や、やだっ…そ、そこ駄目…!」
この場合、何が駄目なのか良く判らないが、恐らくは未曾有の快楽に頭の中が白くなって何も考えられなくなりそう…と解釈して良いのだろうか。
(ふむ…剥いてみる、か?)
一瞬、そうしようと思ったイングラムだが、それは流石に酷であると気付き自粛に努める。
性的な意味でヴィレッタは発展途上を通り越して、まだまだ子供だ。強すぎる刺激は苦痛にしかならないと彼は気付き始めた。それならば…
それならば包皮の上から擦れば良いだけだ。それ以上についてはゆっくりと教育…否、開発していけばそれで良いだろう。…果たして次があるのかが微妙な所だが。
「あはぁあっ!!」
「ここだな。間違い無い。…もっと欲しいよな?」
包皮に包まれた先端を親指と人差し指で挟み、圧迫しながら転がす。もう堪らない、と言った声で身体を震わせるヴィレッタ。その様子を上から見下ろしながら、イングラムはもう片手を先端から上の部分…完全に包皮に埋まっている陰核の竿の部分を摘み上げる。
「んいいぃぃい!!!」
「この狭い表面積に亀頭と同じだけの神経の束が通っている。そしてそれは竿の部分に於いても同様だ。…気に入って貰えた様だな?」
ヴィレッタにはイングラムの言葉は届いていなかった。蹂躙される陰核からの快楽が頭の大半を占めてしまっていたのだ。
(外性器からの刺激を否応成しに叩き込めば良かったんだな。…失念していた)

「アッ…やぁ、な、なに…?ナニ、これぇ…!?」
む…。クリトリスを弄り倒していたイングラムがヴィレッタの異変に気付く。今まで無い位に全身を強張らせて、ピクピク小刻みに痙攣しているのだ。その声は涙に濡れて、無条件に勃起を誘うほどの淫靡さだ。これは…
「…っ、こ、怖い!イングラム!怖いよ……っ!!」
「そのままだ!」
どうやら、達しつつあるらしい。生まれて始めての感覚への恐怖からか、ヴィレッタは何とか逃れ様と体をくねらせる。しかし、イングラムがそれを許さない。暴れるヴィレッタを片手で押え付け、もう片手で過剰に陰核を扱き捲くる。
「でも…っ、でも……んっ!んんううぅぅ!!?」
「良いからそのままだ。拒絶するな。寧ろ、全身で感じるんだ」
途中でどうでも良くなっていたが、一応は性教育の授業と言う体裁だ。知らないと言うのなら、体験させるしかあるまい。それは強く鮮明な程良い。
そんな事を考えている内に、ヴィレッタの痙攣は身体を揺らすほど強くなって来た。
(そろそろ…引導を渡してやろうか)
そう思うや否や、イングラムは包皮を捲り上げ、直接陰核を限界まで挟み潰して捻り上げた。痛みを感じるほどの強い刺激だ。こんな状態でそれを与えられたら確実に絶頂へと導かれるのは道理である。
「きひっ!?」
そうしてイングラムの目論見通りヴィレッタは引き攣った声を上げ…
「あ…あっ、ア…アアッ…!!」

「くふぁああアあァああァ−−−−!!!」

生まれて初めての絶頂を体験した(させられた)のだった。

783BGMは「Flow」で:2006/05/23(火) 22:25:32 ID:LkZJANpb
「ッア!ァ、ッハ!はっ、んあぁ!!」
しゃくり上げる様な悲鳴を伴い、ガクガク揺れるヴィレッタの体。ベッドシーツを手と足の指できつく掴んで、弓形に変形するほどの強い絶頂だ。
未だに陰核を摘んだままのイングラムの手に膣から噴出する液体が少量付着する。それこそが、彼女が達したと言う確かな形なのだろうか。陰核から指を離し、付着した液体をベロリ、と舐め取った。
(…味がしないな)
味も無ければ臭いも無い。特に感想を持つ事も無ければ、感慨に耽る事もあるまい。
…ヴィレッタを逝かせたと言う事実が目の前にあるだけだ。
「はあ…はぁ……あっ、あっん……」
「どんな感じだ?初めての絶頂は」
「ふう…ふぅ…絶頂?」
「ああ。そうだ」
微笑を浮かべたイングラム。ベッドに突っ伏す、逝ったばかりのヴィレッタは大きく肩で息をしながら、その巨乳を震わせていた。
「わ、分から…ない」
「……聞き方が悪かったか。…気持ち、良かったか?」
「ん……凄かった。す、凄い…気持ち良かった」
「ならそれで良い。…今のが絶頂のフリとかだったら俺は怒るぞ?」
そんな冗談めいた台詞がイングラムから飛び出した。
目の前の女の艶姿が脳味噌に焼き付いていく。もう好きにしてくれ…とでも言いたそうな涙の跡を残した彼女の顔がとんでもなく可愛く思え、思わず掻き抱きたい衝動に駆られた。
だが、その衝動は一端しまって間髪入れずに追撃任務に就くのがイングラムクォリティなのだ。
「さて…もう大丈夫だよな?」
「ぁ…ま、また……?」
イングラムは開かれた股座を改めて検分する。ヴィレッタは少しは休ませろ、と恨みがましい視線を向けるが今の彼には通用しない。

…改めて見たソコはもうこれ以上の前戯は必要無い程の有様だった。閉じられていた割れ目はヒクヒク痙攣して蜜で塗れていたし、先程まで弄っていた陰核も包皮の内でビンビンに勃起しっぱなしであった。
グッ、と秘肉を割って中の様子も見てみる。
「む!…ぅ」
肉を広げた瞬間に粘土のある白濁した汁が大量にあふれてきた。糸を引いて垂れ落ちるそれはベッドシーツに水溜りすら作る勢いだ。その余りの卑猥さに今度はイングラム自身が耐え切れなくなってくる。
が、ここでがっつくのもみっともないと思うイングラム。穴があるのだからブチ込みたいが、それ以上にこの美味そうなヴィレッタのそれを文字通り『味見』したい。…そんな事を彼は思った。
挿入間際の寄り道。半分はイングラムの趣味で、もう半分は保険だ。自分の唾液で膣の潤いを更に上げる。そうすれば、挿入の際の苦痛も軽減されるだろう、と。
…どうやらイングラムの理性はまだまだ健在らしい。

押し開かれたヴィレッタのソコからピンク色の肉が覗く。蒸れて既に熱気すらを発しているヴァギナだ。イングラムは口付けでも交わす様に、己の唇で秘唇を吸い上げた。
「ん…」
「くひぃ…!」
柔らかい刺激に身悶えするヴィレッタ。イングラムは舌で膣口を嘗め回し、奥から際限無く溢れ出す愛ある液体を嚥下していく。微妙に小便臭さを感じさせるヴィレッタの初物の汁。決して美味い物では無いが、喉を潤すにはぴったりの上等な代物であると彼は味わいながら思った。
「んふっ……っっ、くんんっ!」
チュルチュル下の口の涎を啜られて、且つザラザラしたイングラムの舌を膣自体に捻じ込まれる。泣きながらよがるヴィレッタに対し、イングラムは執拗なまでの絨毯爆撃を展開する。ヴィレッタの裡にある不安やら羞恥やらを完全とまでいかなくても取り除く為に。
(もう少し、念入りに…)
口周りを愛液塗れにしつつ、忙しく舌を稼動させて最終防御陣地の守備機能を奪っていく。
指の先端だけで痛がったさっきまでのヴィレッタはもう既に無く、打ち込んだイングラムの舌は千切られそうな締め付けを受けた。ペチャペチャ音を立ててソコを舐める彼は犬になった様な錯覚すらあった。

784BGMは「Flow」で:2006/05/23(火) 22:28:39 ID:LkZJANpb
「…っ、ふう。もう脅威は無いだろうな…?」
十分に堪能したイングラムが口を離す。彼の唇とヴィレッタの秘所の間で愛液と唾液の糸が橋を架ける。
もう十分に手は尽くした。これ以上は時間を掛けても一緒であろうと悟ったイングラムは今のヴィレッタの状況を確認して、心を決めた。
「ハア…ァ、っ…あはぁ……ぁ、ハアッ」
半開きの口で必死に酸素を取り込み、その顔には幾筋もの涙の跡が刻まれ今もまたその眼には大粒の涙が溜まっている。蕩けきった表情…もうその瞳には理性が存在していない様な印象すら受けた。
事実としてヴィレッタの秘所はグショグショに溶けきって頑なさがもう微塵も存在していない。挿入に関しても問題は無いだろう。物理的、精神的な両面からヴィレッタはもうすっかり出来上がっているのだ。
「長かった、な」
一仕事終えた様にイングラムは大きく息を吐く。だが、そんな彼には休息する暇は残念ながら存在しない。最後の仕事が残っているのだ。
おずおずとイングラムもまた己を覆っていた最後の装いを脱ぎ捨てた。正直、此処までよくも保った物だと半ば自身を笑う様に口の端を歪める。
イングラムの両足の付け根には既にMAX迄エレクトしたイングラム自身が天井に向かって屹立していた。
「ヴィレッタ…」
「イングラ…ッッ!!?」
心此処に在らずであったヴィレッタの瞳に意思の輝きが戻った。イングラムのソレを見て紅くなっていた顔から一瞬にして血の気が失せる。ありありとした恐怖がその顔に張り付き、本当に泣き出しそうな声で問うた。
「それ、は…な、ナニ?……い、いえ!違うわ。それを一体どうする気!?」
それが何かと言われればナニと答えるしかあるまい。しかし、そんな事はヴィレッタだって判っている。彼女にとって不運だったのは始めて見た男のそれは完全に理解の範疇外であった事だ。
「コイツを……お前の中に挿入する」
具体的に言えば、今まで俺が嬲っていた場所に。真顔できっぱり言ってのけたイングラム。しかし、ヴィレッタの心は穏やかではない。
「そ、そんなの挿入る訳が………は、挿入るの?」
「勿論。実際、そこからは赤ん坊だって出て来るんだ。挿入らない道理は無いぞ?…まぁ、駄目なら無理矢理にでもブチ込むが」
道理は無いと言われても、それを直接目にしてしまってはイングラムの言葉など詭弁にしか聞こえない。しかも駄目なら無理矢理って…。ヴィレッタが見たそれは…只ひたすらに大きかったのだ。
「……あんまり凝視されても困るのだがな」
「あ、御免なさい。…さ、触っても?」
無言でイングラムは頷いた。恐る恐るヴィレッタは指先を伸ばし、イングラムの竿の裏筋辺りに触れる。
「ぅ…」
「あ、熱っ!それに……硬い」
触れた瞬間、イングラム自身がほんの少し跳ねた。目算ではあるが、その長さ…凡そ20cm。太さだって子供の手首ほどもある。こんな肉塊じみた存在を捻じ込まれれば問答無用でブチ壊される。…そんな予感がヴィレッタを竦ませる。
どうやらイングラム先生は只者ではなかったらしい。
「これを…わ、私に?」
「ああ。此処まで来たら最後まで面倒を見る…と、言うより此処で止まってしまったらそりゃ嘘だ」
イングラム自身の納まりが付かないから…と言う理由はこの際棚に上げておく。
彼の言葉にヴィレッタは泣き出す一歩手前、脅えきった顔で返した。
「まぁ…そんな顔をするな。俺からの最後の授業…卒業試験とでも思ってくれ」
「う…」
それを言われればヴィレッタとて何も言えなくなる。そもそも今回のこれは合意の上での睦み合いであると同時に性のお勉強でもあるのだから。
まぁ、そんな建前など無くても一端始めたのならば筋は通す冪であるし、イングラムとそれを行うのはヴィレッタにとっては嫌ではない。……寧ろ望ましい事ですらある。
ようはソレを受け入れる覚悟が自身にはあるのか、とそれだけの話。
その考えに行き着いた彼女はイングラムに一つの条件を提示した。
「優しく…してくれるのかしら?」
「それは約束しよう」
その言葉でやっと最後の覚悟がヴィレッタに入った。脚を大きく開き、イングラムの挿入を促す様に自身の指で秘部を押し開く。
ヴィレッタからの無言のサインを受け取り、イングラムもまた己の分身を示されたその場所に宛がって。
785BGMは「Flow」で:2006/05/23(火) 22:39:20 ID:LkZJANpb
「んんっ」
ぷちゅ。
あっと言う間に亀頭に愛液が塗れる。解れたと言っても未だ誰の侵入を許した事の無い膣口だ。狭く窮屈な入口を拡張するが如く、イングラムは竿を操作し先端を埋め込んでいく。
「くっ…」
「あっ…ぁん」
何とか先端だけは埋め込んだ。それだけでヴィレッタは悶え、イングラムも呻く。
侵入してくる異物の熱さと自身を拡張される圧迫感。剛直で肉を割り広げていくその生々しい肉感と痛みすら伴う膣からの圧搾感。立たされている境遇は違えど、切迫した状況にあるのは二人共同じだった。
「う、うぅ…ぐ、ぁぁ」
しかし、そんな辛い立ち位置は挿入が深くなるほどにヴィレッタにとっては不利なものとなって行く。ゆっくりとだが着実に奥に進み続けるイングラムの剛直。彼女の感じる圧迫感は時と共に明確な苦痛へとシフトする。
…が、執拗なまでのイングラムの責めが功を奏したのか、それは我慢出来ない程のモノでは断じてないのだ。

……己とイングラムが今、一つになろうとしている。その過程、その瞬間に感じるモノが何にも勝って代え難い。例えそれが苦痛であったとしても、享受せずにはいられない。
重要なのはその事だけだ。
「んっ…、はっ…んん」
「ヴィレッタ…?」
縋る様にイングラムの背中に腕を回す。対面座位の様な格好になった。
「お願い…」
「え…?」
深く体が繋がる度に、よりリアルにイングラムを感じる度に、ヴィレッタの中に彼に対する言葉に出来ない感情が満ち、零れ落ちていく。その気持ちを一片たりとも失うまいと、
より深い密着状態をヴィレッタは望んだ。
「このまま…抱き締めさせて」
(やれやれ…)
イングラムもまた頷いた。寧ろ、そんな可愛いお願いならば幾らでも聞いてやりたかった。
外見云々は無視して、今の彼女はイングラムとっては歳相応の可愛い女の子にしか写ってはいない。この身の許す限り快楽を与え続け、愛したい。
極めてシンプルな愛欲の念がイングラムを突き動かす。

最後の砦に差し掛かった。亀頭から感じる膜の感触が、その時が来た事を告げる。
挿入はもう半ばまで完了していた。そこで一端止まって彼は謂う。
「…構わないんだよな?」
「ん…」
ヴィレッタはコクリ、と頷き返した。
「それじゃ…」
了承を確認し安全装置を解除しようとしたイングラムだったが、向けられた彼女の視線に気付き再び止まった。
「あ…でも……痛く、しないでよ?」
恐る恐る言ったヴィレッタの顔には冷や汗が浮かぶ。イングラムによって穿たれた時に感じるだろう痛みを本能的に察したらしい。
「善処する、とだけ言っておこう。…こればかりは流石に、な」
済まなそうにイングラムが目を細めた。正直、破瓜の痛みだけはどれだけ優しく扱おうがどうしようもない。加えて、そのダメージをイングラムとヴィレッタのサイズ差が強烈に補正する。
恐らく、ヴィレッタが受けるダメージは甚大であろう。それを軽減する術をイングラムは悲しい事に持ち得ない。
「歯を喰いしばって耐えてくれ。…軽い痛みで済む様にお祈りしてても良いかもな」
「…分かった。我慢するわ」
ヴィレッタは精一杯の強がりで笑って見せた。無論、それが空元気である事もイングラムは重々承知している。そのなけなしの健気さを無駄にすまいとイングラムは腰をゆっくり突き入れた。
786BGMは「Flow」で:2006/05/23(火) 22:49:57 ID:LkZJANpb
「痛かったら我慢するな?噛み付いても構わんからな」
「う、うん……ぁ、っあ……うあ!」
イングラムの竿がヴィレッタの最奥目指し埋まっていく。カリに感じる圧迫は強まり、更に進むとプチプチ肉を裂く感触が感じられ始めた。
「う、ぐ…」
「あぐっ…!う、うんんっ…っ、はぐっ!」
眼をきつく閉じて唇を噛み締めるヴィレッタ。痛々しい様を見せ付けられながら、それでも尚イングラムは止まらない。このままヴィレッタの全てを喰らい尽くすかの様に。
「…っ!」
「痛ぁっ!!」
ヴィレッタの爪がイングラムの背中に赤い染みをつけて行く。
プチッ。彼女が明確な痛みを口から訴えた時、イングラムの剛直はヴィレッタを貫通していた。そのまま彼は剛直を最奥に叩き込む。鈍い衝撃が子宮への門から内臓に響いていく。
「カッ、は…っ…ァ、ああァ……ハアァ」
「ふぅ…ふぅ…ふゆぅぅ」
肩で大きく息をして、酸素を取り込む。相当の痛みが襲ったのだろう。ヴィレッタの両目からは涙が今も零れ落ちていた。イングラムもまた荒くなった呼吸を整えるべく、目を閉じた。
埋め込まれた分身は全てでは無いが、その大部分がヴィレッタに飲み込まれている。熱く滑った肉の感触が堪らない快感を間断無く叩き込んでくる。
「ゴメンな。…痛かっただろう?」
「……うん。でも、耐えたよ?私…」
相方を労う様に頭を撫でてやる。柔らかい髪の束が指の隙間から零れ落ちる。
ヴィレッタは擽ったそうにしながらも、優しく撫でられる事が嬉しくて堪らない様だった。

膣奥まで剛直を捻じ込まれ、その状態で暫くの間、二人は互いに密着して抱き合っていた。
熱を持った体が汗を大量に分泌させ、汗の雫が体中を覆っている。そんな中で抱き合っているのだからお互いに汗まみれ。ムッ、と熱気が部屋中に満ち、夏場の室内を連想させた。
心臓の鼓動は互いにシンクロし、波紋の様に二人の体に染み入ってくる。肉体的な快楽も然る事ながら、それ以上に精神的な安堵感が心を満たす。
(元は同じ存在故に…か?)
その心地良さと安寧から、イングラムの頭にそんな考えが過ぎる。今まで関係を持ったどの女にも、今の様な安心感を持った事は少なくとも一度だって彼には無かった。

「んっ…んふっ…ふぅぅ」

(む…)
思考中断。何事が起ったかと思えば、腕の中のヴィレッタがむずかる様に体をくねらせていた。ずっぽり根元近くまで剛直を飲み込んだ彼女。桜色に染まったその体が艶っぽく、堪らなく淫らだ。
「どう、した?」
「…ムズムズ、する」
蚊の鳴くような声で恥かしそうに呟く。聞き間違いかと思い、改めてイングラムは尋ねる。
「ちょっと待って。…それって、どう言う事?」
「……だから、その…お、お腹の辺りが」
…そうして唐突に理解した。何と言う事は無いそれは。
「・・・」
「んっ!んん……」
ほんの少し抽送しただけでヴィレッタが鳴いた。そのお返しとばかりに竿全体に甘美な刺激が返って来る。どうやら…既にヴィレッタは体の疼きが自分ではどうにもならないほどに昂ぶっている様だった。
「もっとして欲しいのか?」
「ァ…っ、……して、欲しいわ」
此処まで来て、もうヴィレッタに教えるべき事は残ってはいない…そう思っていたイングラムだったが、それは間違いだった。…寧ろ、本質はここからだ。更なる高みを目指すなら避けては通れない道である。それならば……
(もう少し、付き合って貰うか)

ミッションアップデート。内容は…敵機の撃墜だ。
787BGMは「Flow」で:2006/05/23(火) 22:56:00 ID:LkZJANpb
パチュンパチュン…。結合部から愛液が滲み、時として飛沫を上げて撒き散らかされる。ゆっくり目の挿入を繰り返し、一つに折り重なってのその行為。
「んあっ!んああァ!!」
大質量による、それこそ膣壁をこそぎ取られる様な前後運動。嬌声を発し、仰け反りながら、その腕と下の口がイングラムを離す事は無い。子宮から伝播する甘い痺れにも似た疼きは極上の快楽へと変わり、身体を、脳を冒して行った。
「もっと…!もっとしてぇ!!」
「い、いや…しかし」
スイッチが入ってしまったのか、貪欲に快楽を求めるヴィレッタに対しイングラムは困惑する。少し前までは生娘。今は怪我人だ。
…そんな女に手加減抜きで火力を集中させれば壊れてしまうのではないのか?適当に手加減しなくてはどうなるか分かったものではない、と一抹の不安が頭を過ぎった。
「構わ、ないっ…からっ!もっと強くぅ!!」
「アイヤイヤー…」
聞く耳持たずとはこの事だ。…こう言う場面で変に加減するのも馬鹿らしいと言うか、相手に対する失礼に当たるのかもしれない。もう、そう言う事にしておこう。
気遣いの心には今は蓋をして、目の前のヴィレッタを満足させなくては、とイングラムは無理に納得した。
「小娘だとばかり思っていたが……なるほど。それ以前に女だったって事か?……やはり、お前も俺と同類だな」
「何を言っ…!?…く、ぅぅん!!!」
一際強いストロークがヴィレッタの言葉をかき消した。胸中にあった躊躇や遠慮を捨てた今のイングラムには慈悲が無い。埋め込んだ竿を今迄の倍の速度で膣に擦りつけ、角度を変えることで複雑な機動を実現する。
「んぃ!?んいいいいぃっ!!」
口の端から涎を垂らし、捻じ込まれた竿の強大な戦力に蹂躙されるヴィレッタ。秘所からはグチュグチュ、と汁と空気とが攪拌される音が響き、実際に隙間からは血が混じった白濁した愛液が垂れ流される。
イングラム自身も苛烈なヴィレッタの膣からの反撃を受けてはいたが、ガッチガチに固まった愚息の装甲には傷一つ与えられていないのが現状であった。特殊装甲皮膜やバリアジェネレーターを限界まで積んだ防御値並の堅牢さだ。
「ふぐっ!んふうぅぅっ!!」
「さっきから…膣が痙攣してるぞ?ひょっとして限界なのか?」
ゴリゴリ穴を削られ、前後不覚に成るほどの快楽を味わわされ、理性が飛んだヴィレッタは最早、喘ぐ事しか出来なかった。当然、快楽を我慢したりはせずに、真っ向から受け止める。そんな彼女は早くも逝きそうになっていた。
「大したタマだな、お前。ひょっとして、それが本性か?」
本当に小一時間前までは生娘だったのかと疑いたくなる乱れ様だ。体の相性等もあるだろうが、それにしてもこれは流石のイングラム先生も予想外だった。
「はあ…ハア……」
「あうっ!あっ、あっ…ああっ!!」
全身から更なる汗が噴出す。ストロークを限界まで早めて、子宮口から中程までをかき回す。無残に引き裂かれたであろうヴィレッタの処女膜を想像すると胸が痛んだが…目の前のよがり狂う彼女を見るとそれも遠い昔の事に感じられる。
だが、それでもイングラムは良かった。こうして、実際に抱いてみて…己が抱いている想いが鮮明に感じられる。

どうしようもなくヴィレッタが愛しい。

その感情を代弁する様に腰を突き入れた。そして、ヴィレッタも昇り詰めようとする。
「ッア!かっ、ハア…ァアンン……」
そのサインは見逃さない。イングラムは無理矢理に剛直をブチ込む。全ては入りきらない長さのモノを強引にヴィレッタの膣に埋めさせた。
「っあ」
吐息が漏れる。もたらされた強烈な衝撃が全ての思考を吹き飛ばす。

「最期(逝け)」
「あァッ!アアアァあアぁあっ!!!」

イングラムの呟きと共にヴィレッタが絶頂を迎えた。
788BGMは「Flow」で:2006/05/23(火) 23:03:24 ID:LkZJANpb
結局…その後、ヴィレッタは十数回に渡り絶頂を迎え続け、イングラムも最後まで付き合った。互いに…否、ヴィレッタの体力の消耗が特に激しい。
しかしながら汗まみれの汁塗れの体で床に付きたくは無かったイングラムは力尽きたヴィレッタを放置したまま、後始末に取り掛かる。
やる事はそう多くなかったが、疲労が重く圧し掛かり、思いのほか時間が掛かる。
全ての作業が終了したのは深夜を少し回った所だった。
トランクス一枚の格好に戻り、ベッド脇に腰掛けて、酒瓶の中身を煽る。色濃い疲労と消耗した体力。これに酒精が加われば夢の世界に強制的にご招待されるのは決定事項だ。
ふと、先程まで喰い散らかしていた相方へと視線を移す。
「っ」
てっきり寝入ったものとばかり思っていたヴィレッタと視線が合った。想像以上のタフさを見せ付ける彼女に言葉が詰まる。こう言う時は一体何を言えば良いのか?気の利いた語呂が頭に浮かばない。
「ふふっ」
少しうろたえるイングラムを観察しながら含み笑い。こうやって観察してみると意外に可愛い部分が見え隠れするものだとヴィレッタは感じ入った。
「むぅ」
何処かしら母性を感じさせるその顔にドキドキしながらイングラムは口走っていた。
「未だ…痛む、んだよな」
「ええ。…でも、少しだけね」
寝そべって頬杖をついて感慨深げに答えたヴィレッタは意地悪そうに顔を歪ませる。
「まぁ…犬に噛まれたものだとでも思っておくわ」
「オイ」
間髪入れずに先生が突っ込む。あれだけ激しく愛し合っておきながら、犬に噛まれたとはあんまりにも程がある。
「泣くぞこん畜生」
「ふ、ふふふ…冗談なんだけど?」
御免なさい冗談に聞こえません。何処か自分の手並みに落ち度でもあったのかと、必死になってイングラムは己の過去の挙動に検索をかける。何処かその姿には哀愁を感じさせるものがあった。

「もう…終わり、なのよね」
「うん?…あ、ああ」
性のお勉強(実践編)は取り合えずの講議終了と相成った。基本的な事は全て教え込めた筈であるとイングラムは頷く。ヴィレッタは何かを期待する様に呟いた。
「アフターサービスはあるのかしらね…」
それを聞いてイングラムは固まった。アフターサービスとはこの場合は何を指すのか?
また抱いて欲しいと言っている様に聞こえるし、遠回しに責任を取れと言っている様な気がしないでもない。
彼自身としては二度目が無い今宵限りの舞台と半ば割り切って望んでの舞台であったが、彼女としてはそうあって欲しくない様だった。
このままの関係をズルズルと続けて良いのだろうか?期待と不安が心で入り混じる。
そうして…激しく心を揺さぶられながらもイングラムは茶を濁す発言しか出来なかった。
「…阿呆な事を言ってないでさっさと休むんだな。明日は早いぞ」
「そうね。……何か変ね、私。こんな事の後だから感傷的になってるのかしら」
それ以上の言及はせずにヴィレッタはゴロリ、と横になった。
「…少しスペースを空けてくれよ」
イングラムまた寝床であるベッドに潜り込んだ。酒精は良い感じに気だるさとして全身に回り、瞼が重くなってきている。今は余計な事は考えずに寝てしまいたかった。

789BGMは「Flow」で:2006/05/23(火) 23:09:52 ID:LkZJANpb
「・・・」
寝付いてから数時間経った後に、イングラムは眠りから覚めてしまっていた。時刻は日付が変わってから数時間。明かりの消された暗い室内。湿った煙草を咥え、先に火を渡らせた。そうして…改めて己がヴィレッタにした事を振り返ってみる。
…後悔は無い。そもそも後になって後悔するような半端な気持ちでは自分の半身とも言える存在を抱けはしない。
…そう。問題はそんな事ではない。一番の問題は、そんなヴィレッタに対し恋心を持ってしまった自分自身なのである。
「ふう」
煙が吐かれ、煙草の火が蛍の様に明滅している。あれ程煩かった雨音も風の音も今は聞こえない。静かな夜だ。
寝る間際のヴィレッタの言葉が脳裏を過ぎる。まるで自分との関係の継続を願う様な言葉だった。…感傷的?そうではない。それは明確な意思の現れであったとイングラムは改めて自覚した。
「ヴィレッタ……」
ハートを抉った相手は直ぐ傍に。しかし、抱き締め、受け止める事は今のイングラムには出来なかった。彼はその恋路の果ての結末を知っている。それは痛みと苦しみを伴う別離だ。その結末だけは変えられない。嘗ての己がそうであった様に。
「どうして…俺は手を出したのかな」
独白を口走り、噴出しかけた。それはただそんなシュチュエーションにあって、チャンスが回って来た末の展開だ。それに愛欲と情念が重なっただけ。
しかも、終わった事をグダグダ言っても現状は変わらない。
「これっきりに…しなきゃ、な」
誰かに惹かれるのは悪い事ではない。だが、己の場合は相手が拙いのだ。今日の事は決して色褪せる事の無い思い出として心に刻み込まれる。そうして、もう一度寝て起きてからはそれを心にしまって今迄通りの関係に。そう心に誓いフィルターを噛み潰した。

ヴィレッタとの行為が彼の裡に残したモノは大きかった。それに手を出して最後まで歩んで待っているのは苦さだけ。イングラムだけが知っている終わりの形。
だが…変化をもたらされたのは彼だけでは決してありえない。
「……馬鹿」
イングラムの独白を聞いたヴィレッタが聞こえない様に零した。












煙草を灰皿で揉み消し、寝床に戻るイングラムが天井に目を遣って至極口惜しそうに、そして寂しそうに言った。
「射精……出来なかったなぁ」
あれだけ激しく動いてただの一発のイジェクトもありはしない。絶倫とか丈夫だとかの次元では決して無い。ひょっとして射精障害なのだろうかと心配になる先生であった。

Mission over.
And……to be continued?

獲得アイテム…ブレード・E・ターミナル、あけてくれ×3
790名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 23:10:17 ID:Bqkr0X1x
GJ&789get
791音ゲーマー:2006/05/23(火) 23:18:17 ID:LkZJANpb
「Flow」は此処で終わりです。今、その続きを書いてるんで流れを見ながらまた投下…しようかなと思います。何か、笑い成分が足りない気がするので機会があればリベンジを。

否、最早言い訳はしないっす。済みませんでした。

792名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 23:25:06 ID:QiPYw4Jq
GJ!
「むぅっ! 射精すっ!」って言いそうな主人公だな、と思ったw
それと、冪とか漢字で書かなくてもいいんじゃね? とか、1カキコがちょいと長くね? とか。

>>790
しっかりしろ。
793名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 23:59:34 ID:WXdwjr2q
激しくGJ

流れを読まずにエツィーラキボン
794名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 00:00:27 ID:WXdwjr2q
激しくGJ

流れを読まずにエツィーラキボン
795名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 00:29:58 ID:W6PhAvdq
これインヴィレ?
同姓同名の別人じゃなくて?
αで出てきたときとキャラ違いすぎね?
サルファのヴィレッタはもっと凛々しいぜ?
796名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 00:51:15 ID:E3pk0lsj
だってスーパーヒーローなんだもの。
797名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 00:58:02 ID:iaSXvTXD
>>795
αイングラムとSHOヴィレだろ。
確か、SHOヴィレって19歳って設定だったよな。だからじゃね?
イングラムは…先生入って壊れてるけどな

脳内で古澤声と田中声に変換すると俺は違和感ないね

798名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 00:59:45 ID:I4ccmC1Z
>795
だって3αのヴィレッタじゃないもん
SHOヴィレッタだってちゃんと書いてあるよ

>BGMは「Flow」で
GJ!
SHOをプレイしてた頃を思い出した
799名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 01:06:01 ID:BM586G94
というかサルファのヴィレッタは男といわれても違和感のない顔だっt
800名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 01:09:28 ID:W6PhAvdq
スマンがSHOてなんすか
801名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 01:13:59 ID:iaSXvTXD
あ、やべ。忘れてた。
GJ!

自己愛じゃなくて、年の離れた兄妹と考えてみると…なるほど。
三十路(?)の兄貴と19歳で無垢な妹、か。
…そりゃ先生も負けるわ

>>800
SHO=スーパーヒーロー作戦
802名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 01:32:53 ID:gJCxQbAd
いつ出来るかわかんないけど、タスク・レオナものを書いている。

ジガンがいつの間にかガンドロになっててなんか嬉しかったり寂しかったり。
あとレオナは専用機を持たずにお下がりのトロンベに乗ってるほうが可愛いと思うんだ。
それならばユウとカーラにかっこい専用機をあげてくれ!ラーズもランドも無骨すぎだよ!
というような人に捧ぐ。ガンドロの改修って特にエピソードなかったよね?
803名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 11:37:17 ID:2K+AsTqW
ガトー×ヴィレッタ?
804名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 17:59:03 ID:x9ga0xmv
>802
本編中ではない
OGsで追加されるかもしれないから早く書いちゃえ
805名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 23:34:08 ID:Z23BWykr
>>791
超GJ!初々しいヴィレッタカワイス
遅漏淫c先生にはワロタw

続き楽しみにしてます
806名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 01:38:41 ID:XH2jr4ua
>>802
よし来た!楽しみにしております


そういやユウカーラって言えばこれまで一度も投下なかったっけ?
一度読んでみたいのだが…
807名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 01:39:56 ID:q7c6jzNw
αで消えたイングラムってサルファでクォブレーに乗り移ってんじゃん
その間の話?
808名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 08:02:15 ID:73q5ZqXw
>>807

あれとはまた別のパラレル、ということではないか?
809名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 22:40:48 ID:3/bHVNu1
過疎り杉だぁ
神様かむばっく
810名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 01:20:30 ID:TukU3tty
 
811名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 16:01:16 ID:2JbaSMWJ
イルイ×アイビスきぼんぬ
812名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 12:44:03 ID:zOJpbFpI
アラド×アイビスきぼん
813タスクの災難(前)1/4 ◆DppZDahiPc :2006/06/01(木) 12:48:05 ID:8TyORxCy
|
|/H\
| 0M0 ) ……後半推敲できてないのはナイショだ
|⊂ /
|  /


 レオナは困っていた。
 家事以外の全てをそつなくこなす才女は、月の女神が如き相好に、苦虫を噛み
潰したような表情を浮かべていた。

 艦内に割り当てられた個室は、整理整頓が行き届いている。
 レオナは借りてきた猫のように、簡素なベッドの上に腰掛け、両手を膝の上に
ちょこんと乗せたまま。ロダン作考える人よろしく、石像になってしまったよう
に座ったまま動かない。
 そうしていると、部屋の扉が軽快に叩かれ、それよりも軽やかな声が言った。
「おぅい、レオナ。メシ一緒に食べにいこうぜ」
 その声にレオナはハッと顔を上げ、扉を見て。驚いたように時計を見た。――
更に驚いた。
 こうして――ベッドに腰掛け、考えごとを始めてより。どうやら5時間経過し
ていたのだから無理もなかったが。
 5時間経ったにも関わらず、悩みは一向に晴れそうにも無い。
 彼女は重たいため息をつき、部屋の外で鼻歌を歌い始めている者の名を呼び。
考えるレオナであることを一旦やめた。

『考えるまでもねぇだろ、私がプレゼントですって据え膳してやりゃいいんだよ』
――とは誰の言葉だったろう?
814タスクの災難(前)2/4 ◆DppZDahiPc :2006/06/01(木) 12:50:25 ID:8TyORxCy
……ん?
 彼――タスクがそのことに気づいたのは、昼食を食べ始めて10分も経ってい
ない。気づけたのはただの偶然だった。
 最初こそ勘違いかと思ったが、二度、三度と(タスクが気づく前より、気づか
なかったのを含めれば、もっと多かったのかもしれないが)続き。タスクは勘違
いかとも思いながら。
 タイミングを見計らい――顔を上げた。
「あ」驚いたような吐息をレオナが漏らした。
 レオナの知性を示すようなシーブルーの瞳に、みるみる驚きが拡散していき、
すぐにそらしてしまったが、まるでなんでもないわという風に。再びタスクへ、
今度は鋭められた氷柱の如き視線を浴びせ。
「私の顔になにかついてる」といった。 タスクはポリポリと頬を掻き「いや、なにも」小さく肩を竦めた「綺麗だよ」
「そう」
 レオナはそらすようにして、食事が盛られたトレーを睨みつけた。

 レオナはああ言ったが。タスクは確かにレオナの視線を捉え、重ねれた。
 それは一つの事実を提示している――レオナがタスクのことを見ていた。
 何か言いたいことでもあったのかもしれないが、レオナはそれ以後食事中はな
にも言わず。食べ終えると、さっさと自室に籠もってしまった。
 それは――籠もるのはいい。
 タスクはパイロットでありながら人手が足りない時には、整備兵としても働い
ている。今は新兵装の組立・調整のために、いつもより忙しいため。正直レオナ
とはあまり話せていない。
 一瞬、それで拗ねているのかもしれない。なんて甘ったるい妄想がよぎったが。
多分それはない。
 最近じゃ、味はともかくとしても、手料理を優先して食べさせてくれるように
なったが、まだ『そういった関係』ではない。ようやくダイスに恋人になる目が
できたにすぎない。まだ予断は許されない。
 ここからの努力が重要なんだ――
 
 とか考えていると。
 もの凄い勢いでタスクの頬を削り、金属スパナが整備していた機体の装甲で跳
ねた。跳ね返っても勢いを失わないスパナを掴み、それを見てタスクは口端を歪
めた。
――これぶつかってたら死んでたって。
 こんな笑えない冗談を、平然とやってくるのは一人しかいない。
 タスクは振り返って。
815タスクの災難(前)3/4 ◆DppZDahiPc :2006/06/01(木) 12:51:43 ID:8TyORxCy
「好意はありがたいっすけど、今はこれ使わないんで返しまーす」
 振り返り様投げ返すと、狙いは違わず投げてきた相手の頭へ向かったというの
に。相手――カチーナ・タラスクは事も無げに中空で掴み。
 ニタリと獰猛な肉食獣が如き笑みを見せると、「頭はここだぜ」と言わんばか
りに、スパナの端で頭をコンコン叩いた。野良のくせに毛並みはいい猫のような
金色の髪は、その度に揺れ。
 瞳には愉しげな色が宿っていた。
 タスクがスパナを投げ返してきたことが、楽しくて仕方ない様子で。もう一度
投げつける――振りをして。
 スパナを持った手を腰にあて、いつも以上の声量で、まるで格納庫中に聴かせ
るように。
「レオナがお呼びだ、部屋に来いよだと」
 スパナを回避するために屈んでいたタスクは、予想外の言葉へ。思わず聞き返
していた
「……ハイ?」
 カチーナの笑みに凄みが増し。
 更に声を張り上げ。
「ヤらせてくれるってよ、レオナが」
 一瞬、『もしかして……』なんて馬鹿な考えが頭をかすめたが。『それはない』
とやはり頭の中で打ち消した。
「いったい、なんなんすか」
 怒鳴り返しながら、カチーナの方へと跳び降りた。
 カチーナの口唇が笑っていた。
 無重力空間に慣れた者が見せる宇宙遊泳――三次元移動は、水の重たさがない
水泳に近い。違うのは、宙で反動をつけられないことくらいである。
 そうなにもない中空では、方向転換はできない。
「ったく、なんなんだか」タスクはぶつぶつと呟きながら、ゆったりとカチーナ
の元へと落ちていく――手の届く範囲には、掴めそうな物はなにも無かった。
 そう、なにも。
 カチーナは笑ったまま、華麗なオーバースローで、的へ向け金属スパナを投げ
た。
「ちょ、まっ――ガフッ!」
 爆流のような大笑いが格納庫内に響く――憐れタスクは、スパナが腹にぶつか
り。中空で身体の勢いが殺され、ぐったりと何処かへ流されていく。
 その姿を見て、カチーナは更に楽しげに笑った。
「…………死ぬ」ぐったりとしたまま、水に浮いた藻のごとくふわふわとタスク
は流されていった。
 笑えるだけ笑ったからか、「早く降りてこい」なんて身勝手なことを言い。
「『味見』を頼みたいそうだ」
 ニヤニヤしながら言った。
 タスクは
「今日は厄日か」と流されながら思った。
「一通り終わったら来いってよ」
「……あ、はい」
816タスクの災難(前)4/4 ◆DppZDahiPc :2006/06/01(木) 12:55:08 ID:8TyORxCy
「入ってイイ?」
 リズミカルに扉をノックすると、部屋の中から「キャッ」だの「えっ、もう」
だの。できれば間近で聴きたかった声が聞こえた。
 数秒ほどして、「入って良いわ」と言われ、鍵が開けられたことを示す電子音
が短く鳴った。いつもなら扉を開けてくれるのに、今日はなぜか開けてくれなか
った。
 そういえば、なんで「今日」は調理室ではなく、レオナの私室で。 なんで
「今日」はタスクが忙しいのがわかっているにも関わらず、呼んだのだろう。―
―最近は少なくなってきたが、『味見』の後は燦々たる状態になるのを。レオナ
もわかってるはずなのに。
 一応、胃薬は持ってきていたが、できれば使わないで済めばいいなぁ。
「おっじゃましまーす」
 淡い期待を込めて、扉を開け、室内に入る――室内はなぜか暗く、ひっそりと
していた。――レオナの姿が、どこにも……なかった。
「あれ? レオナ」返事があったのだから居るはずなのに、一歩踏みだす。扉が
自動的に閉じ、鍵を閉めたことを示す電子音が――鳴った。
「……え?」
 自動的に閉まりはするが、鍵を閉めるのは手動操作が必要なはず。
 けれど鍵は勝手にしまった。
 なんとなく気になり、振り返ると――そこに誰かが立っていた。
 その誰かは、タスクに抵抗する暇も与えず、タスクの口元になにかあてがい―
―タスクは意識がホワイトアウトしていくのを感じながら。
 ミステリみてぇだ、と暢気なことを考えていた。


 ばたっとタスクはくずおれた。


少なくとも20X6年6月中までには続き投下に来ますw
817名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 19:36:36 ID:NW49Pgnf
GJ!
Xが0であることを祈るとしよう
818名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 01:45:35 ID:biFDZXDB
ひとまず乙
後編に期待

女教師ヴィレも待ってるんだよぅ
819名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 07:20:16 ID:vp3IrEHz
流れを気にせず
ウィレッタ×リュウセイかエツィーラ×ルアフきぼんぬ
820タスクの災難(中)1/3 ◆DppZDahiPc :2006/06/02(金) 12:45:08 ID:iRAwE6Ce
「――ん…………あれ?」
 タスクは目を覚ました――はずだった。
 まだ寝ぼけていたが、確かに目を開けたはず。
 なのに。視界は暗く、真っ黒に染まっていた、今どこにいるのかすら分からな
い。背中の感触から仰向けに寝かせられているのは、なんとなく分かる。
「なんなんだよ」呟いたところで何も変わらず。
 とりあえず。光が失われたわけではなく、目の上に何か乗っかっていて、視界
が塞がれているのかどうかを確かめるため。手を伸ばす――伸ばせない。
 動きすらしない。
「なっ? ハアッ?」喚き、身体をバタつかせようとしたが。まるで張り付けら
れているかのように手も足も動かせない。身体を仰け反らせようとしたら、腹部
が少し痛んだ。
 時計も確認できないため、何分そうしていたかは分からないが。
 少しでも身体を動かせないものかと、色々試したが。その全てが、言うまでも
なく、失敗に終わった。
 その代わりに――というにはあまりにも小さな見返りだが――漠然とであるも
のの、幾つか現状を判断する材料を見いだせた。
 1.現在タスクは目隠しをされているが、鉢巻のような長い布で縛っているだ
けであり、結び目は後頭部ではなく、側頭部にある。
 2.物音や話し声が聞こえず、どうやら室内にはタスク一人らしい。
 3.両腕・両足を縛っているのは、伸縮性があまりない紐。

 1、3は身体を動かしている内に直ぐ気づけた。
 1の結び目は、頭を左右に動かしている時に。右側頭部と頭の下に敷かれてい
る、おそらく枕の間に小さく堅い物が挟まっていて。それを動かすと、目隠しも
わずかにズレたことからそう考えた。
 3は簡単だ。動かせる範囲を確かめていたら、縛られている部分に食い込んだ。
ただそれだけだが、そうと判断するに十分だ。
 ただ、2に関しては勘に過ぎず――直ぐに2の状況推測は、崩された。
 短く鍵を解除したことを告げる電子音が鳴り、普段なら気づかないほど小さな
扉が開く音が聞こえた。
 入ってきた誰かは足音を隠すことなく、自然に歩いているようだ。それでもそ
の足音の小ささから、お淑やかな印象を受ける――お淑やか。極一人を除けば、
ヒリュウ改の女性クルー全てがあてはまる。
821タスクの災難(中)2/3 ◆DppZDahiPc :2006/06/02(金) 12:47:04 ID:iRAwE6Ce
 いや、お淑やかだからといって女だと推測するのは間違っている。もしかすれ
ば――いや、できればそれはあまり考えたくなかったが。
 足音が近づいてくる。
 別に怖いわけではなかったが、タスクは口を閉じていたし、動きを止めていた。
誰かからは、寝ているようにしかみえないはずだ。
 その通り、誰かはタスクが寝ていると考え小さく含み笑いをしていた。
 涎でも垂らしているのではと、あまり嬉しくない考えだが。そういう経験がな
いわけではないし。誰かの目的が分からない以上、油断させておくのも手だ。タ
スクは少しの間、狸寝入りすることにした。
 けれど、見られていないのかもしれないが。側に誰かが立っていて、自分のこ
とを見下ろしている。
 なんとも座り心地――いや、寝心地の悪い話だ。とタスクは思った。
 誰かは呟いた、まるで本当に「寝てる」かどうか確かめるために、「のか」小
さく呼びかけてきた。
 寝ている――振りをした――相手にそう聞くのは、いささか無駄な行為ではな
いかとも考えたが。まあ関係ないと、無視するだけである。
 それにしても、随分と用心を重ねているようで。
 呼気を感じるほどの近さで呼びかけられた時には、思わず声を出しそうになっ
てしまったが、なんとか堪えることができたのはたまたまとしか言いようがない。
 心臓がかつてないほど大げさに動悸してる、顔が紅潮していなけりゃいいけど。
心配しても仕方ないこととは言え。
 先ほどから呼気が近い、目と鼻の先に誰かの顔があるのかもしれないが。目隠
しされていては確認のしようもないが、頭を少し持ち上げればぶつかる距離。
 そんな距離で誰かはぽつりと
「……クスリの量が多かったか」心許なげな声でいった。
 クスリ――薬、それ以外当てはめにくいが。そういうことならこの事態への、
分かりやすいアンサーが出る。
 誰かはタスクをなんらかの目的によって拘束するために、レオナの私室へと呼
び出し、薬を嗅がせた。
 なんのために――かはタスクには分からないし。
 今時ミステリでも使われない、危険な手をこうじた理由もしれない。あの状況
・タイミングならスタンガンででも昏倒させれば良かったはずだ。そちらの方が
危険性が少なかったはずであり――誰かの思考としても、そちらが優先されそう
なものだ。
 しかし、そんなことは些末なことだ。
822タスクの災難(中)3/3 ◆DppZDahiPc :2006/06/02(金) 12:48:58 ID:iRAwE6Ce
 分からないのは理由だ。――なぜ、こんなことをするのか。その目的がみえて
こない。
 本来なら、それが分かるまで動かない方がいいかもしれない。
 短く舌打ちの音が聞こえた。
「叩けば、起きるか?」ボソッと<誰か>が呟いた。
 それは自問なのだろうが、問いかけられたのかと思って。『常日頃』からの癖
で思わず身体を反応させてしまった、声を出さなかったのは暁光と言える。しか
し、<誰か>が見逃してくれるわけもないのは予測できた。
「…………お……」
「ん?」タスクの漏らした呟きに、<誰か>が反応する。
 声を出してしまったからには、後には退けない。
「……オナカいっぱい」
 口をもにょもにょさせ言った。
 タスク自身、馬鹿みたいな言い訳だとは思ったが。目の前にいる<誰か>の中で、
自分がこういうキャラクターだと思われている――だろうと推測して呟いたが。
 どうやら誤魔化せた様子だ、「ククッ」と喉を鳴らして笑っている。

――その笑い声で確信できた――

 <誰か>は焦れてきたのか、行動を起こした。
 腹部に手をあてられ、カチャカチャという音が――ベルトを外そうとしている。
 何故? と思う前に身体を動かしてしまっていた――ベルトを外す手が止まる。
「……あ?」
 冗談なのかもしれない。
 ただの冗談、手が混んでいるだけで、ただの冗談なのだろう。じゃなければ、
ドッキリだ。こんなのは嘘だ。なんで――
「起きてるなら返事しろ」
 答えられなかった。
 <誰か>がタスクの身体に身体を重ねてくる、見た目よりも軽い重みがのしかか
る。いつもに比べ優しい触り方。
 頬に手があてられる。
……まさか、嘘だろ。
 タスクは思考が混沌としていくのを感じながらも、抵抗できなかった。それは
インプリンティング、恐るべきは習慣――なのかもしれない。
「動くなよ」
……なんでなんだ――
 無造作に唇になにかがぶつかる、荒々しいベーゼに思考が停まる。
 混乱のあまり頭がホワイトアウトしそうだ。


「……ぃ…………カチーナ中尉」


(´・ω・`)視点が混乱してる。
823名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 12:51:07 ID:HE/kRAY3
お、続きが投下されてる。
職人さん、乙です
824名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 17:03:32 ID:45sREJGd
ワクドキテカ
これからどーなる
825名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 13:19:39 ID:L3rjzc3m
レオタスかとおもったらカチタスか!
どうなるんだ一体
826ちゅういがき ◆DppZDahiPc :2006/06/04(日) 20:24:06 ID:RXozhKVD
ここまでのあらすじ。
〜馬鹿は、カチタスを書くために7レスも使った。


大体、8レスくらいの分量なんですが。
こちら、携帯の為。1回で張れる文量がだいたい4レス。
つうわけで4レス投下後、数分のインターバルを置きます。

つうわけで、続き↓
827タスクの災難(後)A1/4 ◆DppZDahiPc :2006/06/04(日) 20:25:13 ID:RXozhKVD
 まるで貪るような荒々しい口唇の動き。
 突然のこと――ではなくとも、四肢を縛られ、目隠しをされていては。なんの
対処もできない。いや、拘束されていなかったところで、獅子の捕食の如き口陵
は。すると事前に言われ、四肢が自由であっても。タスクが抵抗できるような、
女々しいものではなく。
 焔が酸素を喰い尽くすように、どんな状況下でも抵抗できそうになかった。
 唇を、舌を、口内をレイプされていく。
 頭の中が真っ白になっていく、理解できるのは――自分が辱められている――
という感情だけ。それだけだというのに。
 心臓が痛むほど烈しく高鳴り、自制の効かない陰茎はズボンの中で早く出せと
騒いでいる。
 舌を牙のような歯が甘噛み引っ張られた。
 舌の裏側へ滑らかにカチーナの舌が這いり、ざらついた表皮が、普段はあまり
触られない裏側を触れ。カチーナの舌が器用にストローのごとき形を作り、タス
クの口内に溜まる涎を吸っていく。ストロー代わりの舌を通り、カチーナの口内
に入り、嚥下される。
 カチーナはストロー型にしていた舌を、裏側を舐めるようにして、自身の口の
中へと戻した。
 捕食者の口唇は満足げにその端を吊り上げ、タスクの口からこぼれていた涎を、
愛おしむように舌先ですくった。
 再び口唇が重なり、今度はそのままゆったりとついばんできた。
「ん……ふぅ……ククッ」カチーナは愉しげに吐息を漏らす。
 鼻にかかったようなその声は、タスクが聞いたことがあるわけもない、卑猥な
臭いが絡みこまれた声。
 挑発するようでありながら、二人のペースを合わせるための吐息。弄んだ張本
人だというのに。弄ばれて呼気が、鼓動が乱されたタスクの表情を愉しむような
微声と、抱擁のような口づけ。
 急から緩へと変わったキスに、タスクの舌は震えながらも進み出て、カチーナ
の見た目より柔らかな口唇に触れ。
 触れてきたことに、カチーナは驚かず。ただタスクの舌へ自身のを絡ませた。
 振り付けの決められていないダンスを踊る。タスクのまだ若く荒い動きを、カ
チーナは全て受け入れ、リードしていた。
「……ぃ…………カチーナ中尉」
 溢れる熱い吐息に、カチーナは喉を鳴らして答えた。
 初先のキスとは違う甘い舌の性交は、たっぷりと涎が絡ませあった後。ツっと
糸を引いて静やかに終わった。
「ククッ」カチーナが喉を震わせた。
828タスクの災難(後)A2/4 ◆DppZDahiPc :2006/06/04(日) 20:26:15 ID:RXozhKVD
 タスクは荒く息し肺へ酸素を送った。
 数分にも満たなかったはずなのに、まるで全力で走った後のように呼気が乱れ
ていた。こめかみを汗が流れ落ちるのが、ひどく鮮明に感じられた。
 感覚がいつもより鋭くなっているのか、カチーナの呼気が肌に感じられた――
いつもと変わらない風なのが、少し悔しかった。
「おい」鼻が摘まれた。「酸素ボンベにでもなってやろうか」
 クツクツと笑っている。
 タスクは鼻を摘まれたことに――カチーナの指先が触れたことに、ビクリと身
体を震わせた。愉しげな笑い声が聞こえ――顔が真っ赤になっているのが目に浮
かぶようだった。
 頭の中で誰かのため息が聞こえた。


――コンコン。
 小さくノックしたまま、レオナは鉄扉の前で返事を待った。
 その顔色は優れず、まるで合否発表を見に来た受験生のような、普段の彼女な
らばあまり見せないような表情をしている。
 ちょっと押せば泣いてしまいそうにすら見える。
 返事はなかなか返ってこない。
 作業が終わって、さっさと出ていったと格納庫で聞いていたのだが。
 疲れて寝てしまっているのだろうか?
 だとしたら出直した方が良いのかも知れない。
 レオナは視線を落とした。その先、手には――


 ひどく悲しげな、ため息だった。
 そのおかげかは分からないが、少しばかり頭が冷め。
 事態に流されている自分にタスクは気づいた。
 ここで押し負けてはマズい。
 今は『まだ』キスしかしていない、そう『たかが』キスだ。
 キスくらいなら、レオナに露見しても。機嫌を損ねる程度で済む――と良いが。
信じなければ救われないのが世の常だ。
 けれど、この先。
 キスより先までしてしまえば、言い訳のしようはない。
 潔癖性のレオナのことだ、二度と口を聞いてくれなくなるに違いない――それ
だけは避けなくては。
 となると、この状況から抜け出すのが最優先事項だが……
……無理そうだ。
 白い羽をはやしたレオナが、呆れたようにため息をつくのが目に浮かんだ。
 先輩と後輩、上官と部下、ボクサーとサンドバッグ。
 元より勝てる相手ではない。
(だからって、諦める理由にしちまえねぇよなぁ)
 半分諦めてる自分を奮起させるために、ハッパをかけようとしたが、特に効果
はなかった。
「おい」軽く頬を叩かれる。
 突然のことに、大きく海老反ってしまう。腹が軋むように痛んだ。
829タスクの災難(後)A3/4 ◆DppZDahiPc :2006/06/04(日) 20:27:34 ID:RXozhKVD
「おねんねにゃ、まだ早いぜ」
 虎に喰われるまえの鹿はこんな気持ちだろうか?
 耳に吐息が触れ、背筋が凍る。
「折角招待してやったんだ、楽しんでけよ」
 耳の裏側に熱い舌先が触れた。
 舌先は耳をじっ くりと、かと思えば弄ぶようにペロペロしてくる。耳たぶを
甘噛みしながら、カチーナは耳のそばで、
「寝てるフリしてんなよ、バカみてぇにおっ勃ててるくせに」
「……」
 なんか、どんな選択をしても駄目な方向へ進んでしまいそうで。答えていいの
かすら分からない。
 ただ、一つだけ分かった。

 どうやらカチーナ中尉は本気のようだ。
――本気。
 カチーナはなにが楽しいのか。あむあむと耳たぶをはみ続けてる。
 本気、なのかも知れない――けれど、分からない。
 この状況が。
 シーツにでもくるまれて、サンドバッグ代わりにボコボコにされるのなら納得
できる。――けれど、今されているような意味でカチーナから『肉体を求められ
る』なんて考えたこともなかった。されている今でさえ嘘のように思える。
 それに、できることなら。今からでもサンドバッグにしてもらったほうがいい。
 今なら喜んでサンドバッグにでもなんでもなる。
 だから、嘘だと、冗談だと、言ってほしい。
 カチーナは耳を舐めていた。
 タスクの身体の上をカチーナの手が這っていき、服越しに緊張した陰茎に触れ
た。
「キスしただけでこんなか。溜まってんなぁ。え、おい」
 カチーナは服の上から陰茎を掴むと、「――くっ!?」
 タスクの身体が電撃でも浴びたかのように、ビクッと跳ねる。
 形と大きさを確かめるように、手全体を使って肉棒揉む。そうして勃起してい
ることを確かめ、愉しみながら。親指を亀頭へと伸ばし、揉み潰すように動かす、
パンツの布で擦られ。
 かと思えば、中指が付け根に触れてくる。グイグイと押してくる動きは、次第
に奥へと進み。普段の自慰では触れないような触れてくる。
 同時に二つの場所を攻めてくる刺激に、亀頭から熱いにじみが生まれ、パンツ
へ吸い込まれていく。
「――や…………ひゃぁ」
 カチーナの笑い声が耳の穴に吹き付けられ、身体がうねる。
「女みてぇな声だして、いっちょ前に興奮してんのかよ」
 攻める動きが烈しさを増す。
 カチーナの力が全て、タスクの下半身の高鳴りへと変わる。すでに亀頭は触れ
られるだけで痛むほど、緊張していた。
830タスクの災難(後)A4/4 ◆DppZDahiPc :2006/06/04(日) 20:28:37 ID:RXozhKVD
「……ゃ…………ぁ………」
 濡れた喘ぎがタスクの口から漏れ落ちる、乱れた吐息が甘いブレスとなって、
カチーナのサディスティックな心が掻き立てるのか。カチーナは耳から舌を離し。
三度目のキスを交わした。
 先ほど吸われたにもかかわらず、タスクの唇は濡れていた。それを愛おしむよ
うに、唇を重ね合わせ。舌を絡ませようとして――拒まれた。
 タスクの歯牙がカチーナの舌に噛みついていた。
「――ヅっ」
 カチーナの顔が離れ。「なにしやがるっ」怒鳴った。
 手は未練がましく、握ったままのカチーナへ。
「なんでこんな……」
 絞り出すようにタスクは、声を荒げた。
「なんでこんなことするんすかっ、カチーナ中尉っ」
「――ア?」
 タスクは自分が出した声に自身で驚きながらも。
「冗談なら、冗談でしょ。……こんな。こんなこと」
 どう言えば、
 どう言ったらいいのか、分からなかった。
 けれど、こんなことは間違ってる――それだけは、ハッキリとしている。
「冗談なら……へへっ。早く離してくださいよ。俺、もう、手首痛くて…………
ホント」
 カチーナは何も喋ろうとはしなかった。
 ただ、タスクの口唇を塞いだ。
 荒々しくも、ゆったりとも、愛撫せず。ただ唇を重ね合わせたまま、少しの間
沈黙し、やがて離すと。
「……寝言の多い奴だ」
「中尉っ!!」
 激昂するタスクに対し、カチーナはあくまで落ち着いた声音で言った。
「テメェは寝てただけだ。ただ、寝てただけだ。――いいな」
 有無を言わせないドスの効いた声。なのに優しい色が混ざって、目隠しされた
タスクでは視えない。
「なんで……俺なんすか」タスクが聞いた。
 カチーナは「さあな」とぶっきらぼうに答えた。「たまたまだ」
「な――!?」
 カチーナの顔が離れていくのが分かった。
 ベッドのマットが浮き沈み、下半身の方へと動いていく。
「そんなっ、たまたまって。ゲームじゃあるまいし」タスクは喚いたが、返事は
無かった。
 カチーナは既に答える気はないようで、ベルトを弛め、ズボンとパンツを一気
に脱がせてタスクの下半身を露わにした。
 いきりたった陰茎の登頂はぬめりと既に濡れていて、タスクの呼吸にあわせて
小さく揺れていた。
「今ならなにも、なにも無かったことにして。今まで通りにすることだって」
 タスクはまだわめいていた。
831タスクの災難(後)B1/4 ◆DppZDahiPc :2006/06/04(日) 20:49:58 ID:RXozhKVD
 それを黙らせるように、タスクの意のままにならず、興奮しきっている陰茎を
掴み。強く握りしめる。
 タスクが呻くのに、カチーナは口唇をつり上げて笑った。
「それに、こんなにしたまま帰れないだろ――それとも」
 握られたせいでか、どくんどくんと陰茎が脈打つ。熱を増していく。
「部屋に戻って。レオナのことでも考えながらヌく気か? アタシに勃起させら
れたチンコ握って」
 カチーナの握力が強まっていき、そして――ふっ、と消えるように、力が弱ま
った。
「レオナに操立てでもするって言うなら、セイゼイださないようにしろよ」
 言いながら、カチーナの手がタスクのペニスを擦り始めた。
 そのリズミカルな上下の運動は、カチーナの性格を表した、荒々しい動きで興
奮した陰茎には。少々どころではない刺激を与えてくる。
 痛めつけるようにゴシゴシと擦っているだけかと思えば、亀頭の先端の切れ込
みを人差し指でなぞるようにして。溢れ出す透明な滴で、指先と亀頭に塗りつけ
ていく。
 それだけでも射精してしまいそうだというのに、カチーナは更に、反対側の手
で玉袋を掴む。二つの急所を、カチーナは女性にしては大きな手に納め、転がす
ように弄ぶ。玉と玉とを擦り合わせるように動かし、ちょっと力を強めて、刺激
を大きくする。
「く……ぁ…………うう……やめ……ぉ」
 人指し指が亀頭から離れ、代わりにそこへ濡れた何か――舌先が触れ。ざらつ
いた表皮で、たっぷりと先走り液で濡れた切れ込みを刺激する。タスクの身体が
跳ねるように仰け反り、亀頭がカチーナの歯先へ触れ。
「――ひぁっ」タスクは処女のような悲鳴をあげた。
 カチーナはそのリアクションに満足げに、震えるタスクの陰茎を掴み。
「噛まれるのが好きか?」愉悦に満ちた顔で言った「身体、あんま動かすなよ。
痛くして欲しくないんならな」
 言うと片手で陰茎をしごき、陰嚢を揉みしだきながら。
 亀頭を優しく甘噛みした。
 タスクの身体が激しく波打ち、歯が更に食い込む――タスクが痛みに身を捩ら
せる。
「やっ――やめっ、そんな……ムリ…………うああ」
「女かお前は」といいながらも、カチーナは歯を外し。亀頭にキスをした。
 亀頭を唇で、先走りと自分の涎とを混ぜ合わせながら、揉む。
 タスクの身体はビクッビクッと脈打ち、先ほどの刺激のせいか、わめきが大人
しくなった。
832タスクの災難(後)B3/4 ◆DppZDahiPc :2006/06/04(日) 20:52:21 ID:RXozhKVD
――それはそれでつまらなかったが、カチーナは陰茎を自分の口の中へと招待し
た。
 こぼれていた先走りをすくいとるように、舌を陰茎に這わせ、カリまで一気に
刺激してから。今度は、タスクからでるヤラシイ液体を、全て吸い取ってしまう
のではと錯覚するほど、強く吸引する。
「――ひっ!!?」
 前後にピストン運動しながら、タスクの勃起を卑猥な唇でしごく。カリが唇の
柔らかさに刺激され、裏筋を舌がカバーし。陰茎に歯が当たる度にタスクは震え
た。
 反り返るペニスは、ピストンするたびに上顎に触れ。亀頭が強烈なぶつかりに
刺激され、先走りを口内へまき散らしていく。
 カチーナの口唇から涎がこぼれ、陰茎を伝わり、陰嚢を濡らす。濡れた陰嚢を
滑らかに弄くる、先ほどよりも強く、早く、熱く。痛いとすら感じるほどの動き。
けれど、それすら快感だった。
 タスクは快感に頭が白んでいき、強い射精感が襲ってくるのを理解して――
堪えようとしたが。普段から自分を虐げてきたカチーナが、自分の陰茎を口に含
んでいる。この事実が、タスクに火を付け、満足感という炎を生み出す。
 ブチッと、何かの枷が外れたようなビートがタスクの体内で、テンポをあげて
いく。
 既にタスクの心から、あの少女の顔が消え。まっさらになって暴走していく。 暴れ狂うような欲情が陰茎の中で、その濃度を増していき、抑えきれずに。
煮えたぎる汁が、尿道口からドピュッと飛び出す。
「ぅぅ……――うわぁっ!!」
 タスクは思わず叫んでいた。
 どぴゅうっ!! 射精液がもの凄い勢いでカチーナの口中へと、思い切り吐き
出された。
 尿道から射精された、燃えるような濃い精液の塊が、カチーナの口内を犯して
いく。
 カチーナはそれを喉に受けると、全て受け止めるかのように動きを緩めた。
 既に止めようがなくなった濁流を放ちながら、タスクの身体が激しく痙攣し。
いつのまにか握っていた手は、解き放たれると、汗にまみれていた。
 三十秒もの間、タスクの陰茎は溜まっていた精液を吐き出し続け。カチーナの
口の中を満たした。
 射精し尽くすと、タスクの身体から強ばりが一気に抜け。ぐったりとして。
 充足の吐息を漏らしてしまっていた。
「……っ…………は……――ふぅ」
833タスクの災難(後)B3/4 ◆DppZDahiPc :2006/06/04(日) 20:54:14 ID:RXozhKVD
 しかし、陰茎からカチーナの口の感触は消えておらず。二人しかいない部屋に、
ごきゅっごきゅっと何かを飲み下す音が響く。
「…………ちゅうイ?」
 カチーナは、タスクの絡みついたままのザーメンを舌で拭っていた。
 興奮が未だ冷めぬ幹を、刺激しすぎぬよう配慮した舌の動きはカチーナらしく
はなかったが。愛おしむような動きは、されている側としては嫌な物ではなかっ
た。
 カチーナは最後の一滴まで舐め尽くすと、ちゅばっと音をたてて、陰茎を離し。
口元に手をあてて、ごくりと全てを飲み込んで、笑い。
「イヤイヤ言っても、身体は正直――てな」挑発するように言った。
 悔しいが、反論する言葉は。タスクにはなかった。
 当たり前だが、自分でするよりも数倍イイ行為。自分でシたところで得られぬ
満足感と、解放感。それらにタスクの頭は酔った。
 そんなタスクへ、カチーナが含み笑いながら。
「まだ、いけるな――?」
 当然イエスと答える、ノーと答えても聞かないというような口振りだった。
 タスクは思わず――頷いてしまっていた。
 その反応にカチーナはフッと鼻で息し「よし」頷き、褒めるようにタスクの陰
茎を撫でた。
 未だ萎えてない勃起に満足げにキスし。
 ベッドをギシギシ揺らしながら、膝立ちでタスクに跨り、陰茎を掴む。タスク
の身体がビクリと揺れる。
 カチーナは肉食獣の笑みを浮かべ。
「抵抗しないのか」
「できるように見えます?」タスクは言った「ていうか、嫌だって言っても。止
める気ないんでしょ? だから、諦めましたよ。もう」
 言い切ると、フンとカチーナは鼻を鳴らし。ペニスから手を放した。
 そして、
「こっちとしちゃ、このまま放置しても構わないんだぜ」
「そんな――」
「お前次第さ。挿入させて欲しければ……分かってるよな?」クツクツと喉を鳴
らす。
 タスクの頭の中で、誰かが『やめろよ』と冷静なアドバイスをくれたが。既に
頭は熱暴走して、やめられそうにもなかった。
「やらせて……いれさせてください」顔から火が出そうだった。
 目隠しされたままで、良かった。面と向かっては言えなかったろうから。
「お願いします、だろ?」
「お願いしまーす」できるだけ陽気にタスクは言った。
 カチーナはふっと自嘲めいた笑みを目に浮かべたが、直ぐに消し。ニヤリと獰
猛に口端をつり上げ。
「――こっちが満足するまで付き合ってもらうからな」
834タスクの災難(後)B4/4 ◆DppZDahiPc :2006/06/04(日) 20:55:27 ID:RXozhKVD
「ぜ、善処します」
……一回で済めばいいけど。タスクは自身の陰茎へ、同情の念を向けた。一回射
精しただけだというのに、触られるとヒリヒリと痛んだ。
 カチーナのクスリとした笑いが聞こえた。
「なんだそりゃ」
 カチーナはタスクの陰茎を掴むと、ぬらりと既に濡れている秘唇に、登頂をあ
てがう。
「入れるぜ」
 言って間断なく、タスクの男根になんの遠慮もなく、一気に秘裂の中へと招く。
「くっ」
「うっ……あアっ……」
 タスクの喘ぎがカチーナの呻きに重なる。
 すんなりと受け入れたというのに、媚肉はぴたりと肉根に張り付き。愛液に濡
れた無数の襞と微細な肉の粒が、まるで羽毛のブラシのように、タスクを撫でさ
すっていた。
「……う…………っ」タスクは思わず呻いていた。
 陰茎を吸い込むような収縮運動が強い快感を生む。――まるで自分のために作
られたんじゃないかとさえ、思ってしまうような蜜壺のうねり。
 挿入しただけだというのに、気を抜けば、射精しかねないほど気持ちよかった。
 そこへ――カチーナはゆっくりと腰を動かし始めた。
 ぬちゅ、ちゅぷっ、ぱちゅんっ、ぐにゅうぅっ。動かす度に透明な蜜が溢れ。ピストンの度に蜜襞が、ねっとりと絡みついてくるのがたまらない。
 本当に自分のためではないか? ――と思えるほどに、相性がよかった。いや、
カチーナが名器なだけかもしれない、ほかの女の肉壺も同じなのかもしれない。
 けれど今は、不規則なうねり、吸い上げ、収縮し、タスクを休ませようともし
ないし。亀頭の裏、エラの縁、タスクの弱い部分を知り尽くしているように責め
てくる。
 まだ十回も動かされてもいないというのに、タスクのまだ若い陰茎は、射精へ
の欲求が高まっていた――手淫された直後だというのに、既に熱くたぎっている。
 指先でタスクの乳首を弄くっていたカチーナへ、
「も、出そうっす」情けないことを言った。
 一瞬、腰の動きが止まったが。――直ぐにカチーナはピストンを再開した。
「ちょ……カチーナ中尉」慌てた。
 一応それなりの学歴もあるタスクは、中で出すという行為の危険性を理解して
いた。カチーナも同じはずだ、なのに――
「……なんだ……ン……もう一回目か」などと豪放なことを言った。
 腰の動きが更に速まり、気のせいか締め付けがキツくなり、襞がさきほどより
絡んでくる。
「ちょ……ぁ…………ひ…………うっ」
835タスクの災難(後)C1/3 ◆DppZDahiPc :2006/06/04(日) 21:03:16 ID:RXozhKVD
 びちゃっ、ぬちゅんっ、ずぷうぅっ!! どんどんと腰の振りが速まる
 カチーナの淫猥な蜜壺がタスクのたぎりを受け止めようとするが、許容量を越
える射精。秘裂から溢れていく。
 射精されながらも、カチーナは腰を動かし続け、タスクを絞り続ける。
 気づけば一分も射精は続いた。
 射精し尽くした後には、激しい虚脱感が襲ったが。それ以上に、射精したとい
う事実への想いが胸を満たした。
「ううっ……は……はぁっ……はぁっ…………イッ!?」
 なのに、カチーナは腰の動きを止めようとしなかった。陰茎が取れるのではな
いかと錯覚しそうな痛みが走る。これ以上は出せそうにない。
「…………カチーナ……中、イ?」息も切れ切れに訊くと。
 カチーナはさも当然のように。
「まだ、アタシがイッてない」
「――まさか」
「アタシがイクまで付き合ってもらう……当然、だろ?」
……嘘だろ。タスクは想いながらも、果たしてカチーナがイクまで、自分は何回
イクだろうか? してもなんの意味もない、賭をした。


836タスクの災難(後)C2/3 ◆DppZDahiPc :2006/06/04(日) 21:04:39 ID:RXozhKVD
 昼時前の空いた食堂、一組の少年と少女が二人がけのテーブルに、向かい合っ
て座っていた。
「――どう」
 天上世界の戦乙女が、誤って地上に光臨してしまったかのような容貌の少女が、
捨てられそうな子犬のような瞳で。タスクの顔を覗き込む。
「うん」タスクは幾分疲れた様子で「美味しいよ」答えた。
 滅多ない評価だが――タスクの顔色は優れない。
 レオナはわずかに顔を曇らせ、
「お……美味しくないなら、ハッキリと言いなさい」きっぱりと言ったが。
 その実、自信作であったため。タスクの反応に、思わず泣きそうだった。
 タスクもその様子に気づいたのか、取り繕うように笑い。
 目の前に置かれた器から、口へと運び。
「うんっ、美味い。さっすがレオナ」いってみたが。
 やはり白々しすぎたのか、レオナは椅子を跳ね飛ばすように立ち上がり。器を
タスクから取り上げると。
「分かったわ」とだけ言い残して歩き去ろうとする。
「ちょっ、待って」追いかけ「ホントだって」
 レオナの肩を掴んで止めると。
「美味しすぎて驚いてただけで――」
「……」
「味付けは、なんでレモンが入ってるのかは分からなかったけど。良かったし――」
「…………ッ」
「いやあ、こんな料理を食べれる俺って幸せ、みたいな――」
 タスクなりの精一杯の言い訳も、レオナの頬を染めさせ、涙を目尻に浮かばせ
るしか効果はなく。
 タスクは心の中で『イチバチだっ』と唱えると、
「だから――」
 レオナの肩を強く引き寄せ、今までのタスクからすれば、強引とも言えるやり
方で。――唇を重ねた。
 見開かれるレオナの瞳を見ながら、タスクはカチーナにされたように、激しく
レオナの唇を貪った。
 強ばっていた体から力がぬけ、

――ガシャンッ
「熱っ!!?」
「ぬわっ!!?」
 二人の悲鳴が重なり、陶器の中にはいっていたおかゆにしては白すぎる液体が
床に散乱する。
 二人は反射的に互いの身体に抱きつき――額と額がぶつかって、痛みに思わず
――やはり二人同時に頭を下げたせいで、登頂をぶつけると。
 少しの間、そうしていたかと思えば。どちらともなく、笑いだし。
 ひとしきり笑いあうと
「片づけよっか」タスクが言った。
「ええ」レオナは頷いた。
837タスクの災難(後)C3/3f ◆DppZDahiPc :2006/06/04(日) 21:05:27 ID:RXozhKVD
 そんな二人の様子を見て、丁度食堂の出入り口まで来ていたカチーナは足を止
め。含み笑った。
 やはり、勝ち目はない――か。
 二人でいることが自然なあの二人を見ていると、こんな想いを抱いていた自分
に嫌気が指す。これではただの間女だ。
 カチーナはふっと笑みを消した。
『なんで俺なんすか』
 タスクの言葉を思い出していた。あの時は誤魔化したし、決して言う気はない。
――けれど。
 あと少しだけ、せめて冷めるまでは抱いていてもいいだろ? 誰にともなく問
いかける。
「こっちとしちゃ……鳶に油揚げ盗ってかれた気分なんだからよ」







――END
838 ◆DppZDahiPc :2006/06/04(日) 21:07:53 ID:RXozhKVD
( ゚Д゚)…………長かった割に、フェラ→騎乗居しかしていない事実
839名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 21:09:46 ID:saGHMHe6
土器土岐土器土岐土器土岐……ちょっとせつなす

ともあれ乙ですた
明るくえちー三昧ってのもありだと思うが、これはこれでVGJ!
840名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 12:03:55 ID:tFpR5bqG
GJ。カチーナの心情を考えると切ないス
841名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 15:57:35 ID:onAP6W6m
カチーナでこんな切り口の作品が見られるとは・・・。
GJ!堪能させていただきました。
842名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 22:04:32 ID:FDT/iP2V
良い話でした!
この話の続編でタスク×レオナのエッチも読みたいです。
843名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 23:18:40 ID:U2s+Mpf0
致してる最中もカチーナの荒っぽさを忘れず、且つ痴女っぽいところがステキでした。
GJ!
844名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 22:01:13 ID:mgV8Mp+Y
GJです


エロアニメに出ている摩介八郎と西田真一郎の声がアラドの声っぽく聞こえたのが何かイヤン
近親相姦ものだったりするからさらにイヤン
845名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 17:52:17 ID:83eVphaG
あげ
846リオ・ナツキ:2006/06/12(月) 10:55:42 ID:RdNclbFe
ただの一発ネタ

「はいつくばって、土下座するんだよ、リョウト! やってみせて!!」
847名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 00:54:56 ID:HsmOpQ/R
誰かと誰かがヤってるのを偶然覗いてしまい
嫉妬の炎を燃やしつつも自慰に耽るエイタ

というどうしようもないシチュを想像してしまったんだが
誰かSSにしてくれませんか
848名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 00:56:06 ID:5JaQIcQF
>>847
エイタの自慰なんて見たくもないし書きたくもない

それならマサキ×ウェンディを見ながら自慰るリューネとかのがマシだ
849847:2006/06/17(土) 19:42:12 ID:HsmOpQ/R
>848
あ、そっちの方がいいな
なんでエイタなんか想像したんだか、自分でもわからない
850名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 20:50:56 ID:KIkT5llQ
空気悪くなるのを承知で言うが
タスクの魅力がさっぱりわからねぇ。
851名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 21:08:02 ID:Hc73YLGQ
>>850
いじられ系弟キャラ、そんな言葉がよく似合うキャラだとは思う。
852名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 21:33:54 ID:tgV0pOdd
承知してるなら言わなきゃいいのに
853名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 21:37:36 ID:xG/oD68p
こう考えるんだ、タスクを想像しただけで思い出してびんびんに成っちまう位、エロイ奴を寄こせと。

>>850はこう言ってるんだ
854名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 22:08:49 ID:YG2UmnDn
つまりレオナの自慰だな
855名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 22:13:17 ID:Mw6JdogA
それはタスクがびんびんになるんじゃなかろうか
856名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 23:06:00 ID:7ZQEsGzy
久々にOHP見てみた。

レオナへの愛でズィーガーリオン組み立てちゃうタスク萌え。
857名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 07:36:17 ID:81YBO9Bw
レオナの自慰…
レオナ・ガーシュタイン→レオナ・ガーシュイン→レオナが手淫。そう言いたいのか>>854!!!
858名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 18:46:36 ID:yFZwVKp6
うわお、強引過ぎでない?
いや、見たいがな!
859名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 01:05:10 ID:vN7Q1Dvp
むかし氷川某が次から次へといたしてしまう偉大な作品があった
オマージュってわけでもないが同様のシチュを真宮寺某で考えてみる
…………
関係者がくせものばっかりだなorz
860名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 22:40:44 ID:zFwPLlDQ
職人さん降臨しないかな…
タスクレオナの人とか、インヴィレの続き待ってるんだが
861名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 00:32:16 ID:wzKtvj2j
>>859
関係者で言うと思いつくのが
オクト小隊隊長
ヒリュウ改艦長&オペ
アサナの人


意外に少ないな。しかもアサナの人は微妙に関係者じゃないなぁ。
862名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 02:23:41 ID:mk7NMND8
>>860
タスクレオナの人って、どんな話だったっけ?
863名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 02:40:58 ID:R4/LkMzr
りーずの同人誌見てて、ミズホは帽子の安全第一バッチの下にコンドームを隠し持っているというネタを唐突に思いついた
864名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 07:41:42 ID:7BNO+BsC
>むかし氷川某が次から次へといたしてしまう偉大な作品があった
kwsk

>>861
マリオン女史を忘れるなんて!
865名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 10:58:04 ID:3vPCSZuJ
>>860
俺もインヴィレ待ってるよ


全裸で
866名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 12:43:33 ID:daFBqCqW
>861
ヨガの人はOG1なら関係者とも言えるけど2だとなぁ
拡大解釈すれば、よく漫才やってる金髪ポニテも入るかな

>863
南極で読めるよ
867名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 18:29:39 ID:vk6zEKyH
>>865
仲間発見。結構需要はあると見た。
868名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 02:25:25 ID:mPd8ogG0
(´・ω・`)もう二年?だっけ
869名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 23:12:40 ID:s9utwa6H
アイビスとラミアを忘れるなんて!


たいした絡みじゃなかったけど
870名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 22:17:44 ID:hUYu7H42
>>867
俺もだマイブラザー
あの少女漫画に手を出す程に飢えてるぜ
871名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 04:00:00 ID:KBI2w9Km
あの時タスクレオナをキボンヌしたけど需要の多いリクを優先してくれといった俺キャプテンサワダもまだ居るぞ
そしてもちろん全裸でハラキリの準備して待ってる
872名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 15:10:27 ID:f83Q8dRf
ちょっと待て。この場合、需要の多いリクって何なんだよ。
なあ?投下の可能性はあるんだよな?
873名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 23:31:35 ID:YxZWL3vH
前スレの話だな。
インレオかタスレオの需要のある方がインレオだったってやつだな。


このスレの最初の方のやつだよ。出来をどうこうは言わないがな。
874名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 23:29:09 ID:BAEAXvH9
需要を考える前に、供給側に回る気概があるほうがいい
875名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 21:37:59 ID:egKYH6qv
昼寝士殿、再臨してくれないものか……
876名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 21:46:46 ID:nP+S9mFj
カルヴィナ姐さんがシャナ=ミア姫を激しくスパンキングするシチュマダー?

逆でも良い
877名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 23:36:58 ID:hLjthQdb
むしろ逆で
878名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 00:05:49 ID:uOgACa5O
昼寝士って誰?そんな職人いたっけ?
879名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 15:33:43 ID:x0IWoHOf
昼寝士殿というのはFF系のパロディで有名な方だ。
一度だけ、カイ×桜花という超絶マイナーカプで書いてくれたのだが
これがエロ抜きにしても良作で……

待てよ、あの時名前間違えたって言ってたな……こっちでは元々別名で活躍してたのか?
880名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 16:16:09 ID:VKZXnBsQ
特にコテはお持ちでないようだが、他には64のアーク×セレイン、ふたヴィレ×リョウトなどを
手がけられている模様。
881名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 17:05:34 ID:x0IWoHOf
>>880
ふたヴィレ×リョウトは毛布の人ではなかったか?
だが、だとすれば納得がいくな。
毛布の人が以前書いた久保×ルリでのアルマナとルリアの関係が昼寝士の描かれるオヴェリアとアグリアスの関係にそっくりだものな。
882名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 19:17:04 ID:Tcl6FcAc
あまりそういうことを言うものではない
883名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 19:45:05 ID:SLhiG4pe
詮索のしすぎは命に(ry

別に隠してないみたいだけど、一応ここでは他所でのコテを使って無いんだから、
あんまり話題にするのもどうかと思うよ
884名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 20:04:08 ID:bElOz/7L
眼の良さが命取りだぜ、無粋も程々にな
885名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 22:04:08 ID:x0IWoHOf
ラジャー、自重する。
886名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 22:48:32 ID:btJt8dXj
南極・・・どうせ更新するならSSも更新せぇっての
887名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 00:01:09 ID:xtTMVYjI
善意で保管してくれてるサイトにその言い分はいかがなものか
888名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 00:17:12 ID:AWT9XNhS
あのサイトのメインはガンダムというのもあるしねぇ
889名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 01:05:46 ID:ADspjiSk
最近、他人が善意でしていることに対して
お客様気分であれしろこれしろいうやつが多くて
心が痛む
890名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 19:45:57 ID:HNQWlTjo
無意味にいい奴だな。
891名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 20:02:41 ID:pQteG3c5
ちょっと下がりすぎ…
892名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 22:00:54 ID:MQN0s9ZZ
どうも新規のエロスが無いと締りが無いな
893名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 05:17:07 ID:wAGMlTry
クォヴレー×アルマナ書いてもいい?
894名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 07:00:37 ID:d0Ph0vuc
ダメ
895名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 07:55:37 ID:/RFdVDzf
>>893
是非頼む
896名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 18:28:37 ID:ikYKqAwE
>>893
超期待
897名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 19:21:32 ID:TpQk9vVF
>>893
承認!
898名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 19:25:31 ID:QoZj39fU
>>893
了解、セーフティーディバイス、リリーブ!
899名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 20:55:13 ID:1urvFa7r
流れに逆らってテニア×統夜を投下させてもらいます・・・
900名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 20:56:07 ID:1urvFa7r
あらすじ
テニアスレの>>180から>>192をご覧下さい

翌日

「ただいまぁ〜!」
と、テニアが元気の良い返事で帰ってきた
「・・・誰もいないのかな?って、そっか、統夜はバイトなんだっけ・・・」
そう言って、テニアは自分の部屋のベットに寝転んだ
「このまま寝るのもなぁー・・・あ」
と、テニアは昨日のやりとりを思い出した
「・・・」
ふと思っていた
「(どんな人なんだろう・・・)」
テニアは顔を赤くした
「(そういうのを見るっていう事は・・・その・・・統夜がそんな人がタイプって事だよね・・・)」
「(・・・う〜!気になってきた・・・)」
「・・・そうだ!見ればいいんだよ!見れば!!」
と、よく解らない結論を導き出したテニアだった

「えーっと・・・あ、あった!」
テニアは統夜の部屋から『スポーツ少女シリーズA』を見つけた
「・・・そうだよね、ちょっと見るだけだし・・・」
と、テニアは自分の部屋に戻り、ヘッドホンを付けてそれを再生した

「今日は何もなくて良かった・・・」
昨日のような事があって少し不安な統夜だったが、今日は相良にも見つからなかった
「さーて・・・ご飯の用意でもしないと・・・ん?」
見ると、テニアの部屋のドアがほんの少しだけ開いていた
「・・・」
統夜は妙に気になり、隙間から覗いてみた
そこには、昨日借りてきた物をヘッドホンを付けて見ているテニアの姿があった

「ッッッッッ!!!」
統夜は両手で口を塞いだ
「(な・・・な、なななななななななぁぁぁ!!?!?)」
目の前の非現実的な光景を見て統夜は錯乱した
「(これはどういうことだてにあはなにをみてるんだそれはおれがかりてきたああそういえばてにあににてるな・・・だぁーっ落ち着け俺!!)」
ばれないように深呼吸をする
「(ど、どうすればいい・・・?考えろ、考えろ俺「統夜・・・」・・・っっっ!?!?)」
自分の名前が呼ばれたと思い一気に血の気が引いた
「(ああもうどうすればいいんだこれじゃいいわけがきかないああごめんなさいふゅーりーのみなさんおれはきしにはなれませんでした)」
「統夜はこういう女の人が好きなのかな・・・」
「(っっ!?・・・ばれてないのか?)」
とりあえず統夜はほっとした
「・・・アタシ、こんなに胸無いしなぁ・・・」
「(・・・大して変わらないと思ったんだけど・・・)」
「・・・わがままだし、統夜に甘えてばっかりだし・・・」
「(・・・テニア・・・)」
「・・・やっぱり、アタシじゃ統夜には似合わないかな・・・?」
「(・・・!)」
テニアが少しだけ涙声になった時

「そんな事は無い!!・・・ぁ」
「えっ!?」
統夜は思わず声を上げてしまった
901名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 20:57:46 ID:1urvFa7r
「っっっ!!!」
統夜は自分の部屋に走りこんだ
「と、統夜!?」
ガチャ
バタンッ!
「・・・」
テニアは呆然としていた
「(・・・み、見てた・・・んだよね・・・?・・・え、ええええぇぇぇぇぇーーーー!?!?!?)」
今度はテニアが錯乱した
「(あああたしはなにをやってるんだろうとうやのものをみてあたしはなにをとうやにみられてあたしどうすればいいんだろう)」
「・・・と、とりあえず追わなきゃ!」
テニアは統夜の後を追った

統夜は部屋のベットに座り
「俺のバカヤロウーーーーーーーーーーー!!!!!!」
ずっと後悔していた
「ああ・・・どうすればいいんだよ・・・明日からテニアの顔見れないぞ・・・」
「だあー!俺のバカ俺のバカ俺のバカーー!!」
「統夜・・・?」
「っっっ!?!?・・・て、テニア・・・か?」
いきなり呼ばれたので相当驚いた
「・・・うん」
「な、なんだ?」
「・・・入っていい?」
「・・・ああ」
テニアが少し遠慮気味に入ってきた
「・・・隣、いいかな?」
「・・・ん」
統夜はテニアの座る所を空けた
テニアはとさっと座る
「・・・あのさ」
「な、なんだ?」
「・・・見た?」
「っっ!?そ、それは・・・あの・・・」
「・・・」
「・・・」
統夜はコクッと頷く
「・・・そっか・・・」
「ごめん・・・」
「いいよ、アタシも悪いしさ」
902名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 20:59:24 ID:1urvFa7r
「・・・」
「・・・」
「あのさ」
「・・・なんだ?」
「ああいう女の人がいいの?」
「・・・」
この人は自分に似ているということを気づいていやがらないんでしょうか?
統夜がそう思っていると
「やっぱり・・・胸大きくて・・・素直な人がいいよね?」
「は?」
「アタシはさ!・・・胸小さいし・・・わがままだし・・・」
「いや」
「統夜に甘えてばっかりだし・・・アタシじゃやっぱり「テニア!!」・・・えっ?」
統夜は我慢できず口にした
「いいか、テニアは自分が思っているほど胸は小さくない!」
「・・・」
「それに、テニアは優しいし、素直だし、俺に甘えてきても俺は嬉しい!だから、そういう事を言うのはやめろ!」
「・・・統夜・・・」
「さっきのやつだってテニアに似ているから借りて「えっ!?」・・・だぁーっ!」
統夜は思いっきり口にしてしまった
「ち、違うんだ・・・あ、いや違わない、いや違う「統夜・・・?」・・・な、なんですかっ!?」
「・・・さっきの・・・ほんと?」
「・・・あ・・・うん」
「そう、なんだ・・・」
「・・・」
「えへへへ・・・そっか・・・」
「・・・」
「ね、統夜・・・」
「ん?」

「統夜はさ・・・その・・・ああいうこと・・・してみたい?」

「・・・はい!?」
突然の宣言に統夜の頭はまた錯乱状態となる
「(これはどういうことでしょうかそれはつまりしたいということなんでしょうかああもうなにがなんだがわかりません)」
「その・・・統夜は・・・え・・・えっちな事・・・してみたい?」
「いや・・・それは・・・」(精神コマンド 気合)
「統夜が・・・その・・・したいって言うなら・・・」
「・・・」
「アタシは・・・ぃぃょ?」(精神コマンド 献身→統夜)
「っっ!!!」(精神コマンド 気合)
「統夜・・・」
「だ、だめだ!」(精神コマンド 不屈)
「え・・・?」
「・・・それ以上言ったら俺、止まれなくなる・・・!」
「・・・いいよ」
「ふぁい!?」
「統夜だったら・・・アタシ、いいもん」(精神コマンド 献身→統夜)
「テ・・・ニア・・・」(精神コマンド 気合)
「統夜・・・」
「・・・」
「・・・優しくして・・・くれるよね?」(精神コマンド 献身→統夜 愛 信頼)
「・・・!!!」(精神コマンド 気合 愛 突撃 魂 気力150)


その時 イ デ は 発 動 し た
903名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:00:45 ID:1urvFa7r
「テニアッ!!」
「あっ・・・!」
統夜はテニアの両手をつかみ、ベットに押し倒した
「・・・」
「・・・とう・・・や・・・」
二人とも顔中真っ赤になっている
「・・・いいんだな?」
「・・・ん・・・」
テニアはコクンと頷いた
「テニア・・・」
「・・・ん・・・・んぅ・・・」
統夜はテニアにキスをした、
「はむ・・・ふむぁ・・・と・・・やぁ・・・」
「テニア・・・」
「ん・・・んちゅ・・・ちゅう・・・んんっ!?」
統夜はテニアの口に舌を入れてきた
「んっんんっ!んん・・・くちゅ・・・ちゅる・・・ぴちゅ・・・」
「とーやぁ・・・ふむぁ・・・んん・・・」
「ぷはっ」
「ぷはぁっ・・・はぁ・・・はぁ・・・とう・・・やぁ・・・」
テニアの目がとろんとなってきた
「・・・上着、取るぞ?」
「うん・・・」
上着を取ると、テニアの可愛らしい乳房が統夜の目の前に現れた
「・・・あまり・・・見ないでくれると嬉しいな・・・」
「・・・ごめん、無理・・・」
「あは、そうだよね」
「・・・触るぞ」
「うん・・・っ!ふ・・・あ・・・」
「柔らかい・・・」
「ひゃあ!あん・・・く・・・ふぅ・・・」
「(・・・可愛いな・・・)」
統夜はテニアの乳首に吸い付いた
「!と、とうや!?あ、あん!ふあぁ!」
「ふあぁ・・・!だめ、だめ・・・ぇあ、ああん!」
「あっ・・・!とうやぁ・・・!くああっ!」
「はっ・・・テニア・・・」
「ふはぁっ・・・はぁ・・・あぁ・・・」
統夜はテニアの下半身の性器に手を触れた
「あ・・・!だ、だめ!統夜!そこはだめ!」
テニアは顔を真っ赤にしてそこを手で防ぐ
「・・・テニア・・・」
統夜はテニアの頭を撫でる
「あ・・・と、うや・・・」
「・・・な?」
「・・・うぅ〜・・・」
テニアは防いだ手をゆっくりと離した
統夜は筋に沿って指でなぞる
「あぁん・・・くあぁ・・・ふあぁ・・・」
「うぅん・・・あふぅ・・・ふあぁん・・・」
「・・・テニア」
「はぁ・・・はぁ・・・なに・・・?」
「下着、脱がすぞ」
「え・・・・・・・・う・・・・ぅん・・・」
904名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:01:43 ID:1urvFa7r

テニアの全ての下着を脱がした
「・・・」
生まれたままのテニアの姿は統夜には神々しいまでの姿に見えた
「・・・恥ずかしいよぉ・・・」
「テニア・・・すごく・・・綺麗・・・だ」
「・・・ほんと?」
「ああ」
「・・・嬉しいな・・・」
「・・・テニア・・・」
統夜はテニアの下半身に顔を近づける
「えっ!?と、統夜だめぇ!そこは・・・見ちゃだめぇ・・・」
テニアは両足を閉じて拒絶した
「・・・テニア」
「ぐすっ・・・なによぉ・・・」
「俺、テニアの全部・・・見てみたい」
「・・・」
「・・・だめかな?」
「・・・統夜のいじわる・・・」
「・・・好きな人には・・・いじわるしたくなるもんだろ?」
「・・・ばかぁ・・・統夜のばかぁ・・・」
「・・・」
「・・・」
テニアは無言で足を開いた
「これ・・・テニアの・・・」
「・・・恥ずかしいよぉ・・・」
「・・・」
統夜は口を近づけ舐めた
「ひゃうっ!?と、とうやっ!?くはっ!はぁぁん!」
「ふあぁん!あぁんっ!あんっ!んあああっ!」
「だめっ!とうやっ!だめ、だめだよぉっ・・・!だめぇ・・・・!」
「あ・・・?アタシ、変、だよ、何か・・・!何か来る・・・!」
「テニア・・・?」
一旦統夜は口を離した
「はぁっ・・・!はっ・・・とうや・・・アタシ・・・」
「テニア・・・もう、俺・・・我慢できない」
「とうや・・・いいよ・・・」
統夜は自分の分身をテニアの性器に押し当てる
「あ・・・」
「テニア・・・」
「うん・・・」
「・・・くっ・・・」
「うっ・・・いっ!いたっ!あくっ・・・」
「・・・いくぞ?」
「・・・うん」
905名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:02:45 ID:1urvFa7r
「・・・うぅっ!」
「くあっ!!あああぁぁぁっっ!!!」
テニアの処女を、統夜は貫いた
「あ・・・くあぁ・・・」
だが、統夜は初めての快感に止まれなかった
「・・・!ごめん!」
「えっ!?あっ!いた!いあぁっ!いっ!痛い!!」
「ごめん・・・俺、止まれない・・・!」
「いっいたい!やめて!とうややめてよぉ!痛いよぉ!」
「あうぅっ!とうや・・・!だめ・・・!・・・ぅ・・・こわい・・・」
「だめ・・・とうや・・・ひっく・・・アタシ・・・こわいよ・・・」
「・・・!」
統夜はテニアの泣いてる姿を見て止まり、慌てて分身を抜いた
「ご、ごめん!い、痛かったよな!ごめん!」
「うぅ・・・えぐっ・・・」
「ごめん・・・!テニア・・・ごめんっ・・・!」
「ひっく・・・え・・・と、うや・・・?」
「俺・・・最低・・・っ・・・だよな・・・ごめん・・・」
「統夜・・・なんで・・・泣いてるの・・・?」
「・・・守るとかいいながら・・・っテニアの事・・・泣かしちまって・・・」
「・・・統夜・・・」
「俺・・・バカだよな・・・俺っ・・・!」
「・・・統夜」
テニアは統夜にキスをした
「っ!・・・テニア・・・?」
「統夜・・・アタシ・・・大丈夫だよ・・・?」
と、テニアは本当は痛いながらも統夜に笑った
「男の人は・・・しょうがないんだよね?」
「テニア・・・」
「・・・統夜がアタシの事・・・すごく思ってくれてるって解ったから・・・アタシ、もう怖くないよ?」
「・・・」
「・・・でも・・・優しくしてくれると・・・嬉しい・・・な」
「・・・うん・・・優しく・・・する・・・ごめんな・・・」
「ほら、もう謝らない」
「・・・うん」
906名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:03:36 ID:1urvFa7r
「・・・それじゃ・・・改めて・・・」
「改めてっていうのも・・・変だね」
「ははっそうだな」
「えへへ・・・」
「・・・痛かったら言えよ?」
「痛くても止まらなかったくせに〜」
「うっ・・・」
「・・・でも、統夜が気持ちよかったら・・・いいよ?アタシ、頑張るから・・・」
「・・・テニア」
統夜はテニアがたまらなく愛しくなり、キスをした
「あ・・・んっ・・・んぅ・・・とうやぁ・・・んんっ・・・」
「ふは」
「ぷはぁ・・・うん・・・いいよ・・・」
「・・・ああ」
分身をテニアの性器に当てる
「・・・っっ!」
「くぅっ・・・!うあぁぁぁ・・・・!」
「っ・・・テニア・・・大丈夫か?」
「うんっ・・・だい・・・じょぶ・・・だよ・・・?」
「・・・無理・・・するなよ?俺・・・止まれないと思うから」
「・・・うん」
「ゆっくり・・・動くからな」
「・・・っ!くぅ・・・!はぁぁ・・・!くはぁあ・・・!」
「うくっ・・・」
「ふは・・・!あああ・・・!ひゃあ・・・!」
「テニア・・・テニア・・・!」
「とうや・・・とうやぁ・・・!アタシ・・・気持ち、よく・・・なって・・・!」
「くぅっ・・・テニ、ア・・・だい、じょうぶ、なのか・・・?」
「アタシ、アタシ・・・ご、ごめ、んとうや・・・もう、アタシも・・・止まらないよぉ・・・!」
「俺も・・・止まらな・・・!」
二人とも、もう勢いに任せるのみだった
「くはぁあっ!ああんっ!とうやっ!とうやぁっ!」
「テニアっテニア!」
「とうやぁっ!アタシ・・・アタシぃ!」
「テニア・・・好きだ・・・!」
「ふはぁぁっ!とうやっ!もっと言って!好きって・・・!お願いぃ・・・!」
「好きだ!好きだ!大好きだ!テニアぁ!」
「アタシもっ!好き!とうやのこと・・・!大好きぃ!とうやぁぁ!」
「・・・くぅっ!俺・・・もう!」
「アタシ・・・も、もうだめ・・・何か来る・・・こ、こわい・・・」
「テニアっ!」
統夜はテニアを抱きしめた
「っ統夜!!」
「大丈夫だ・・・!俺がついてるから・・・!」
「っ!!・・・うん!アタシ・・・怖く・・・ない・・・!」
「テニア・・・テニアぁ!」
「とうやぁ!アタシっ・・・も・・・だめぇっっ!!」
「テニアっ!テニアあぁぁぁ!」
「とうやぁぁ!とうやっ!・・・っっ!!あぁあああああぁぁぁああーーーー!!!!」
907名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:04:31 ID:1urvFa7r
統夜は最後の理性で分身を抜き、テニアの身体に射精した
「はぁっ・・・!はぁっ・・・!」
「くは・・・あぁ・・・あつ・・・いよぉ・・・」
「はぁ・・・テニア・・・」
「とう、やぁ・・・だいすき・・・だよ・・・」

二人は沈むようにベットに横たわっていた
「・・・統夜?」
「ん?」
「・・・ありがと」
「は?」
「その・・・普通ってさ、あんな時って・・・気持ちよさの方に行くよね?」
「・・・まあ・・・」
「その時でも、アタシの事思ってくれて・・・アタシ、嬉しかった」
「そ、そうか・・・」
「うん。・・・統夜」
「・・・?」
「・・・だいすき」
ちゅっ
「っ!」
統夜は顔を真っ赤にした
「・・・でも、統夜の泣いた所なんて初めてかも?」
「なっ!」
「えへへー」
「忘れろ!今すぐに!」
「やーだもーん」
「頼むって!」
「へーんだ、いいじゃん!アタシだって全部見せたよ?」
「うぐっ・・・」
「だから、統夜の全部を見たっていいじゃん?泣いてる所とかさ!」
「・・・」
「えへへへへー・・・」
「このっテニアのくせに!」
「きゃぁー♪」

「「ただいまー」ですー」

「「!!!」」

その後、時間は遥かに過ぎていても料理ができておらず半泣きなメルアに二人で謝り、
カティアに「テニア・・・抜けがけは無しだったわよね・・・?」と手を捕まれそのまま部屋に連れていかれ
翌日統夜が見たものはテニアの絶望した顔だったのは別の話


・・・気力150で夜を統べるモード発動かなと思ったら
このスレではテニア=イデということだったので・・・
統夜の頭の中でイデが発動したという事にしておいて下さい
908名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:22:30 ID:6aw90uyk
テニアスレから来てみたら、ホントにあったよッ!
GJッ!!
909名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 23:45:47 ID:TpQk9vVF
コンプレックス感じてるテニアハァハァ(;'Д`)
兎にも角にもGJ!
つーか、テニアスレって何処?
910名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 23:51:24 ID:uSU6+jKG
ロボゲ板のテニアスレだな
911名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 23:57:36 ID:TpQk9vVF
>>910
d。
912名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 16:27:03 ID:sWA6eJxe
そういや、原作付きx原作付き(クロス有)ってのはここに入るんだろうか?
それとも、どっかに専用のがある?
913名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 19:32:41 ID:Je0ID56+
作品同士の世界に繫がりが全く無いんなら、このスレならまあそういうのはユルイと思うが。

ま、エロイという前提があるらしいが
914名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 20:29:49 ID:880+ghXZ
エロくて面白ければ
915名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 22:00:26 ID:xOriJD9H
かなり初期の頃には、版権×版権のSSもあったと思う
もちろん同じ版権同士(ミサト×シンジとかミンメイ×輝とか)の場合は駄目だぞ
その場合は専用スレ(EVAスレとかマクロススレとか)行きだ
916名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 22:08:09 ID:TBh56uiv
版権+版権+版権×オリジナルといえば
ラァァァァァイ!!!
だがな。
917名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 22:34:56 ID:Lr9G5cql
というか元々は“スーパーロボット大戦”のエロだったのに、
最近じゃすっかりバンプレオリジナルオンリーだもんね

やっぱりOGが出てバンプレオリの色が濃くなったからだろうか
918名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 22:41:10 ID:eoY0BQp9
版権を超えたエロ物需要が少なくなってきただけではなかろうか
919名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 22:43:41 ID:0N3OzISD
久々にバンプオリジ×版権でも考えるべか
接点のあるなしはともかくとして

さてもうすぐ次スレか
920名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 18:49:30 ID:/QH0mZfs
やっぱフォルカ×リーナだろ
921名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 19:37:16 ID:gd88yk4p
リィナな
一瞬誰のこと言ってるのかと考え込んじゃったじゃないか
922名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 10:48:42 ID:Eeh4U3Sf
セレーナ×アスランとか…
923名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 20:36:38 ID:kR0qM0AV
>>922
あれはこのスレだっけ?他所じゃなかったか?
924名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 16:05:01 ID:lbNwVbKE
ツンデレキラーと呼ばれるジョッシュさんなら色んなのと絡めるか?
(義妹も乱入しそうだが)
925名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 16:44:44 ID:Fiuqkrkm
助手×ギュネイ
  ×鉄矢
  ×全裸
  ×戦闘のプロ
くらいしか思いつかないなぁw


話は違うが。
エルマくんを擬人化するのは有りなんだよね、そーだよね。
926名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 16:56:20 ID:FXfU2R60
>>925
達人は擬人化せずにリュウセイ×エルマだ!
927名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 19:08:41 ID:kMXUgfdb
>924
シュラク隊×ジョッシュなら想像した事あるな
リガ・ミリティアに加わったばかりの頃、という設定で
928名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 19:20:46 ID:GnjDxykw
>>926
「俺……初めて会った時からずっとお前のことが気になってたんだ…
 好きだ、エルマぁっ!!」
「リ…リュウセイさん!?ボク、男の子ですよ!?」
「そんなこと関係ねえ!俺のものになってくれ、頼む!」
「ボクはセレーナさんのパートナーなんです、そんなことできるわけ…
 な、なにをするんですかリュウセイさん、放してください!」
「ああ…この固光りするボディ、愛らしい瞳、つんと立った二本のアンテナ…
 なにもかもがたまらないぜ…」
「や、やめてください!そんなところ触っちゃ…っあぁ!!」
「この固い装甲の下はどうなってるのかなー、ちょっと拝見」
「駄目です、装甲脱がせちゃ……いやっ、やめて…」
「へへへ…こうしてるとエルマの中がよく見えるぜ。配線の一本一本から
 基盤に書かれた数字まで丸見えだ…」
「お願い…見ないで……見ないで…ください…」


勢いで書いた、今は反省している
929名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 19:23:54 ID:kMXUgfdb
>928
GJだw
930いつのまにか少女は:2006/07/07(金) 20:39:42 ID:M+hucy1/
舗装されていない小道の両脇にある生垣には、色とりどりの紫陽花が咲き乱れていた。
露や土の匂いと混じり合った花の香りが、仄かに鼻をくすぐる。
そして道の向こうに目をやれば、隔てるものが何もない太平洋の大海原。
周囲にあるのは山林のみ。白波と鳥の声以外に音を立てる物のない、本当にのどかな風景だった。
眼下には砂浜も広がっている。泳ぐにはまだ少し早い季節だが、遮る物もなく吹き抜ける浜風は心地よい。
人が当たり前のように宇宙で生活し、潜水艇すら空を飛べるこの時代に、まだこんな美しい世界が残っている。
キョウスケはそのことに内心驚き、そして同時に感動も覚えていた。
そしてそれは、今その隣にいる人間にとってもまた同じであった。
「うわあ……」
花の小径から一転して開けたパノラマに、思わず感嘆の声をあげるクスハ。
ここに来るまでで既に期待で溢れていたその表情が、一層輝きを増していくのが見て取れた。
小走りに道を抜けると、鞄を抱えたままくるくると、心底楽しそうに海風をその身に受ける。
「キョウスケさーんっ、早く行きましょうよーっ!」
まだ紫陽花に囲まれて歩いているキョウスケを急かすその姿は、まるで遠足ではしゃぐ子供のようだった。
視線を前へ向けると、海岸沿いの道の向こうに目的の旅館が見えた。
風情ある木造の建物で、いかにも、知る人ぞ知る隠れ家といった感じだった。
辺りには他に誰もいない。ただ、旅行カバンを抱えた私服姿のキョウスケとクスハが、二人きりで歩いているだけである。

極東伊豆基地のカイ少佐からロシアのATXチームに、こちらに来て教導隊の訓練を見てもらいたいという申し入れがあったのは、一ヶ月ほど前の話であった。
新生教導隊もようやく軌道に乗り、次のステップに進む時が来たのだろう。キョウスケ達としても、決められた訓練と辺境警備ばかりの日々に少し退屈していた頃で、この申し出は実にありがたいものだった。
しかしいくら極地の閑職とはいえ、こちらにもこちらの仕事がある以上、全員揃って留守にするわけにもいかない。
そこで今回の出張には、キョウスケと、助手としてクスハが同行することになった。
里帰りというわけにはいかないが、せめて久しぶりに故国の空気を吸ってくるのもいいだろうという、エクセレンとブリットの厚意であった。
そういった経緯でロシアを離れ、久しぶりに日本の土を踏んだのが二週間ほど前。
それから間に休みを数日挟みつつ、全ての訓練が終了したのが、つい昨日のことである。
その夜、カイの自室に呼び出されたキョウスケが、酒を酌み交わしながら訓練の成果等について色々話し合っていたところ、不意に話を切り出された。
931いつのまにか少女は:2006/07/07(金) 20:40:34 ID:M+hucy1/
「温泉、ですか」
「ここの半島の先で、知り合いが旅館を経営していてな。話は俺の方から通しておくから、どうだ」
「はあ」
「ん?不満か?」
「そういうわけではありませんが、一緒に行く相手がおりません」
「相手ならいるだろう」
「エクセレンなら向こうで留守番ですが」
「クスハだよ」
「……は?」
あまりに突拍子もないカイの言葉に、キョウスケは思わず素頓狂な声で聞き返していた。
「風呂好きのクスハのことだ。飛び上がって喜ぶぞ」
「少佐…?」
「なに、心配するな。ブリットとエクセレンには、俺の方からちゃんと伝えておく」
「…………」
「チーム全員を敵に回してまでクスハに手を出すほど、向こう見ずでもあるまい」
「ですが……」
「こういう労いは、いつもエクセレンの役目だろう?たまにはお前の方から上司らしいことをしてやっても、罰は当たらんぞ」
そんな、カイらしいと言えばらしい、カイらしからぬと言えばらしからぬ強引さで、二泊三日の温泉旅行はあっという間に決められてしまった。

カモメが沖で群れを成し、海面近くを低く飛んでいるのが目に入った。近くに魚群がいるのだろう。
旅館の向こうには磯が見える。釣りの趣味はないが、道具が揃うなら、暇つぶしにそこで竿を傾けてみるのも悪くない。
ゆっくり歩いて水平線を眺めながら、キョウスケはそんなことを考えていた。
最初はあまり気乗りしない旅行だったが、目的地が近づくにつれ、気分が少しずつ高揚してきていた。
温泉に興味はないが、周囲に人家すらない、この雄大な自然は最高だ。
何より、
「ほらーっ、早く来ないとおいていきますよーっ!」
本当に飛び上がらんばかりに喜んでいるクスハを見ていると、こちらまで嬉しい気分になってくる。
宿を手配したのはカイであって、キョウスケは特に何もしていないのだが、それでも、ここまで連れてきてよかったなと、何となく誇らしい気分であった。
932いつのまにか少女は:2006/07/07(金) 20:41:40 ID:M+hucy1/
「いらっしゃいませ。ナンブ様とミズハ様でございますね?」
やがてクスハに遅れて旅館に辿り着くと、玄関で女将が二人を出迎えた。
「キタムラ様から伺っております。それでは、お部屋に御案内致しますので」
靴を脱いで宿に上がる。日本人同士なので、こういう時いちいち注意しないで済むのはありがたかった。
まだ行楽シーズンには早いためか、他の宿泊客はいないようだった。
それぞれ隣同士の部屋に通される。部屋の隅に荷物を置いて、キョウスケは西向きの窓を開けた。
伊豆の海が一望できる、絶好の眺めだった。夕方になれば、水平線に沈む夕日が見られることだろう。
「キョウスケさーんっ」
部屋の外から、キョウスケを呼ぶクスハの声。
「先にお風呂入ってきますねーっ」
それだけ言うと返事も聞かず、小走りに廊下を駆け抜けていった。
普段あれほど大人しいクスハが、温泉と聞いて完全に目の色を変えている様子に、思わず内心で苦笑いしてしまう。
さて、自分はこれから何をするか。
クスハと違ってこの時間から風呂に入る気はないし、仮に入浴したいと思ったところで、ここは混浴である。
古くから経営してる温泉旅館には混浴の所も少なくないというが、この宿はまさにそれであった。
つまり、先にクスハが入ってしまっている以上、ひと風呂浴びたいなら上がるのを待つしかないのだ。
とりあえず、日が暮れるまで辺りを散策でもするか。さっき見た磯で、何か貝や魚でも――
(む……?)
そんな事を考えていると、不意に体が重くなった。
全身が無性に怠くなり、体温と心拍数が目に見えて高まっている。
どうやら、目的地に着いたことで緊張が切れ、ここまでの疲労が一度に現れたようだ。
それならば、
(寝るか……)
キョウスケは黙ってその身を畳の上に横たえた。
初夏のうららかな日差しと潮風、そして古ぼけた畳の匂いが、本当に心地よかった。
座布団を枕にし、目を閉じて呼吸と意識を鎮める。それから安らかな寝息を立て始めるまで、ものの一分とかからなかった。

――それから少しした頃。
「あら、掛け札が落ちてるわ。さっきのお客さんかしら。入る時、随分はしゃいでいたしねえ。戻しておかないと」
そう言って女将は、脱衣所の前に落ちていた札を扉に掛け直した。
この時その耳に、露天風呂にわずかに響いていた鼻歌が聞こえていたかどうかは、不明である。
933いつのまにか少女は:2006/07/07(金) 20:42:44 ID:M+hucy1/
キョウスケが再び目を覚ましたとき、空は茜色に染まり始めていた。
視線を動かして時計に目をやる。どうやら四時間ほど眠っていたらしい。
仰向けになって深呼吸をし、大きく体を伸ばす。
久しぶりのうたた寝だったからか、意外なほどすっきりした寝覚めだった。
海は夕凪の時間に入っているようで、風は全く吹いていなかった。
その状態で西日に当たり続けていたため、キョウスケの体は、シャツが肌にぴったり張り付くほど汗ばんでいる。
(丁度いい。行くか)
今から風呂で汗を流せば、出る頃には丁度夕飯の時間である。
むくりと体を起こして立ち上がる。そして手拭と着替えの浴衣を手に取ると、部屋を後にして風呂へと向った。
ここの温泉は混浴であるが、脱衣所は男女別々になっている。
それぞれの扉の前には札が掛けられており、表には「空」、裏には「入浴中」と書かれていた。
現在女子の方の札は「空」になっている。さすがのクスハも、この時間にはもう上がったらしい。
男子の札を手にとって「入浴中」に引っくり返すと、キョウスケは脱衣所へと入っていった。

(あ……)
クスハは、首を上げて空を見て初めて、日が沈み始めていることに気が付いた。
ここに来た頃はまだ日も高かったのに、湯船に浸かってぼーっとしている内に、随分と時間が経ってしまっていたらしい。
風呂に入るとあっという間に時間が過ぎるのはいつものことだが、今日は特にそれが早いように感じられた。
「ふふふ……」
肩に湯をかけながら、うっとりした表情で微笑むクスハ。
自然と笑みがこぼれるのは、これで今日何度目だろうか。と言うより、昨夜からずっと笑いっぱなしのような気がする。
誰もいない鄙びた温泉旅館の、岩の露天風呂。クスハにとってはまさに極楽である。
まさか、エクセレンとのデートすらほとんどしないキョウスケが、こんな所に連れてきてくれるとは夢にも思わなかった。
(そろそろ、上がろうかな)
時計がないので具体的にどのくらいここにいたかはわからないが、普段の長風呂よりもずっと長い時間入っていたことはわかる。
いい加減にしておかないと、キョウスケが入れなくて困っているかもしれない。
それに、まだ時間はたっぷりあるのだ。夜でも明日でも、後で好きなだけ入ればいい。
浴槽の淵に置いておいた手拭を取って、クスハは湯船から立ち上がった。
その時。
男子の脱衣所に繋がる扉が、ガラガラと音を立てて開かれた。
934ICEMAN ◆f0upmikARQ :2006/07/07(金) 20:44:47 ID:M+hucy1/
スレの残りも少なくなったところで、唐突にお久しぶりです。
そして誤爆した先の方々、御免なさい。
935名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 21:36:57 ID:LNu2lqbc
や っ ぱ り こ こ か
936名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 22:08:08 ID:et68uiiM
とりあえずどこの誤爆かを聞こうか?
937名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 22:25:00 ID:yZyaVzMT
>>923
kwsk
938名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 23:49:19 ID:KdnjVydS
>>936
ヒント:携帯ゲー板
939名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 23:54:26 ID:et68uiiM
あ、ここに誤爆じゃなくてあちらのが誤爆か
把握した

続きに期待
940名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 00:10:06 ID:DLTfkzdR
みんな思いっきりスルーしてたけど、
7月7日はクスハの誕生日…
誰か記念SSでも書いてくれないかと密かに期待してたんだが…
941名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 02:32:22 ID:qcjecHjf
OGクスハに興味の無い漏れは、七月七日はクスハの誕生日という認識など無いものさ。



まぁ、レオナの誕生日で懲りたのもあるけどさ。
942名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 03:00:50 ID:EvZL/1PJ
α系の主人公は皆寺田誕生日だよ。
当然血液型もB型だよ。
943名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 19:00:31 ID:Q0tok8Kj
>いつのまにか少女は 7

キョウスケ×クスハとは珍しい組合せだな
がんばれ、続き期待してます
944名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 20:15:00 ID:ub61MR8h
ロフ×セティ
ロア×エミィ
ケイゴ×アルマ
タクマ×アテファリナ

ここらへんは流石にやっちゃマズいよね?
945名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 20:30:02 ID:3tZtMXQT
いいんじゃね?
946名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 21:46:12 ID:DLTfkzdR
>>944
ロフ×セティが読みたいッス
947名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 09:28:27 ID:GTRFw1Cw
あの二人は大人な雰囲気になりそうだなぁ

OGに残りのF主人公と合わせて出てくれぃ。
948いつのまにか少女は:2006/07/10(月) 02:13:34 ID:K/b0/pUu
浴場には誰もいない、誰も来ないと思っていたため、二人とも自分の体を全く隠していなかった。
その状態で、正面から鉢合わせである。嫌でも互いの裸体が視界に入ってしまう。
(札は確かに「空」になっていたはずだが……)
クスハの裸を前にしてキョウスケは冷静にそんな事を考えていたが、クスハの方は、
「…え?え?え?」
思考が完全に混乱をきたしていた。
男が目の前にいるというのに、体の何処を隠そうともしていない。
目のやり場に困った。
その体を凝視するわけにはいかないし、かと言って、大きく視線を逸らすのもわざとらしい。
こういう時は、変に意識せず、普段通り振舞うに限る。
(手拭を持っているところを見ると、これから上がるつもりだったか)
キョウスケは一呼吸おいてから、何事もなかったかのように歩を進めた。
呆然としているクスハの横を抜けて、転がっている洗面器を手に取る。
そして浴槽の湯を汲んで自分の背中を流すと、その音でようやく我に返ったクスハは、握った手拭で胸と股を隠しながら、驚いたようにキ

ョウスケの方を振り向いた。
「あ、あの、そのっ……」
狼狽して言葉の続かないクスハを意に介さず、キョウスケは湯を浴び続ける。
クスハの全身が紅潮しているのは、ずっと湯に浸かっていたためか、それとも。
「し、失礼しましたっ!」
そう言って深々と頭を下げると、クスハはキョウスケに背を向け、慌ててその場を後にしようとした。
しかしその瞬間、
「きゃっ!?」
濡れた床に足を取られ、どすんと音を立てて派手に尻餅をついてしまった。
思わずキョウスケも目を向けてしまう。
「あいたたたた……」
打った尻を撫でさするクスハ。
やがて視線に気付き、首を回して背中越しに後ろに目をやると、期せずしてキョウスケと目が合ってしまった。
「あうぅ……」
顔を背けて俯く。恥ずかしくてたまらないといった様子であった。
そのまま何も言わずに立ち上がり、一目散に風呂場を立ち去ろうとしたのだが、
「そっちは……」
男子の脱衣所の扉を開けると、キョウスケが止めようとするのも聞かず、その中に入っていってしまった。
閉じられた戸を眺めながらキョウスケは、呆れたようにひとつ溜め息をついた。
949いつのまにか少女は:2006/07/10(月) 02:14:13 ID:K/b0/pUu
それから頭と体を洗い終わり、湯船に浸かろうとして椅子から立ち上がった、その時だった。
男子脱衣所の戸が、静かに動く気配がした。
わずかに開いた扉の隙間からは、クスハが目だけ出してこちらの様子を窺っている。
ようやく、自分が入る場所を間違えたことに気付いたらしい。
振り向いて視線を向けると、びっくりしたように首を引っ込める。そしてしばらくしてからまた、こちらを覗き始めた。
「後ろを向いているから、早く隣に移れ」
そう言いながらキョウスケは、ゆっくりと浴槽に入った。肩まで湯に浸かり、脱衣所に背を向ける。
だがクスハは、黙ったまま動こうとしない。
「……そんなに不安なら、タオルでも巻いておけばいいだろう」
その言葉で意を決したのか、一旦奥に戻っていく。そしてしばらくした後、
「……見ないで、くださいね………?」
胸から下にバスタオルを巻き、クスハはおどおどした表情で再び浴場に足を踏み入れた。
キョウスケは、背を向けたまま何も言わなかった。
戸がゆっくり静かに閉じられる。
だがその時、タオルの端が閉じられた扉に挟まってしまった。
そしてそれに気付かず、急ぎ足で隣に移ろうとしてしまったため――
「わああぁっ!!」
突如背後から聞こえてきた悲鳴に、キョウスケは思わず背後を振り返った。
視線の先には、扉にタオルを引き剥がされ、再びあられもない裸体を晒してしまったクスハの姿があった。
その場にうずくまり、再び動けなくなってしまうクスハ。
「……………」
「……うぅ………」
再び二人の目が合う。相変わらず表情を動かさないキョウスケに対し、クスハの顔は完全に泣きそうになっていた。
他に宿泊客がいないなら、こっちに来させないで廊下の方に回らせた方がよかったかもしれない。
ふとそんな考えがキョウスケの頭をよぎったが、時既に遅し。
こうなってしまっては、もうどうにもフォローのしようがない。
キョウスケは、無言で前へと向き直った。
今夜の夕食の風景は、随分と気まずいものになりそうだった。
950ICEMAN ◆f0upmikARQ :2006/07/10(月) 02:15:34 ID:K/b0/pUu
続きは多分次スレで。
951名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 02:16:21 ID:/S4ck9cS
リアルタイムで乙

キョウスケそっけねぇなぁ・・・・・
エクセレンの巨乳で耐性がついてるのか
952名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 02:46:59 ID:yaGlm+o0
この朴念仁の石部金吉がどうやってクスハと合体するのか楽しみだなぁ!
953名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 09:45:16 ID:kOJcVzxh
ふむふむ
今晩あたりスレ建てですかのう
それとも470KBぐらいで?
954名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 11:24:46 ID:SKIfYNR2
>>1によると950
955名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 12:50:12 ID:IJlC3xZZ
ふと思ったんだがもしオリジェネにジョッシュ出たらどんなポジションだろ?

性格的にはキョウスケの真逆な一面も持ってるし。


やはりスクール出身者達の兄的存在に成るんかね?
ギュネイポジのオリキャラ居ないのはちと不遇だが、いろんな意味で。
(下手したらブリットとユウキがギュネイの出番を折半してって感じに成りそうで……)
956名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 14:40:32 ID:n9UYAb7x
>955
それはこのスレでやるような話題じゃない
957955:2006/07/10(月) 15:31:17 ID:IJlC3xZZ
確かに。
無駄にスレ使ってしまってすまんかった
958名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 16:36:02 ID:VdGlqgSm
OGにジョッシュかぁ、
助手×スレイとかいう電波を受け取ったんだが。
敵時スレイがアイビスにからむ度に、助手が間に入り。
スレイが味方になって打ち解けられない所へ、助手が声をかけていく内に段々と傾いていく
みたいな電波を
959名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 16:56:55 ID:S+eyroId
>>958
(・∀・)人(・∀・)
助手はスレイのブラコンのツボををこれ以上なく突くと思う
960名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 18:30:56 ID:+N+b0UwJ
正直にキョウスケのこういう朴念仁ぶりが好きなやつ
俺以外に・・・っ!必ず・・・っ!いるはず・・・っ!
961名無しさん@ピンキー
>>958
萌えスレ行けよ