不覚にも★絵に萌えてしまった…
そんなわけで
サモンナイト エロ小説&エロ雑談スレその19です。
基本的にSSはエロ有りの方向で。
続きものの場合はエロ無しのパートが入っていても可能。
特殊なシチュに関しては事前に注意書きをよろしく。
各自21歳以上の大人として良識ある態度をとり、職人さんが気持ちよく投下できるスレにしよう。
【SS保管庫のアドレス】
ttp://snep.s7.x-beat.com/index.html (330氏)
【過去スレ】 関連は
>>2-4以降
>>1 ||☆ ≦ // / ψ 乙!!
|| cN‘∀ ‘) / ゜ ☆
|| { ̄W ̄}m′
|| く|ヾヽ||d |ノ ☆
||____《≧≦≦ミ________ -、
 ̄ し' ∪  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄"′
でも個人的にスレタイは【巡りの大樹】サモンナイト萌え19【勃起症】がよかったな
5 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 18:34:01 ID:dvdQAnnZ
>>1 乙スタウト
ヤードネタとか久々に読みたいな…
8 :
スカーレル:2005/11/14(月) 20:10:40 ID:2Ted3aaP
ヤードったらゲンジさんとガチで勝負しちゃったらしいわよ
やーだっ、センセったら何赤くなってんの?お茶勝負の話よ
10 :
サモ缶メタル:2005/11/14(月) 20:25:49 ID:rJZTnTAj
レオン×ピアできたから投下するぞ
11 :
ピアの病気…:2005/11/14(月) 20:27:22 ID:rJZTnTAj
アレスパの街…白夜と呼ばれる組織の拠点でもある街で、二つの魂を持つ放浪者レオンは白夜の一員であるオーレルに絡まれていた。
「あああ!レオンさん!ピアを見ませんでしたか!?」
「ど、どうした、そんなに慌てて」
「これは一大事であるのです…もし…ピアが…あれを…ぶつぶつ」
「だから何なんだ…」
「はっ!このままでは私の誇りが!あぁぁ…」
泣き崩れるようにレオンにしがみつくオーレル、振り払おうとしても執念の握力で解けない。
「お願いです!レオンさん!私の誇りのためにどうかピアを見つけてください!」
「いやだから…何があったんだ」
「あ、はい…実は…っとエイナさんは今どうしてますか?」
「何故エイナがどうしてるのか聞く?」
「これはレオンさんだけにしか頼めないのです!」
くわっ!とレオンに食い掛かるオーレルの凄まじさに、レオンはエイナは今丁度寝ていると言った。
「そ、そうですか!」
「だから…」
「これは貴方を男として見込んで頼みたいのです!」
レオンの声など届いてないかの如く話し続けるオーレル。
「実はです!ピアに大事な本を取られてしまったのです!」
「どんな本だよ?」
「うっ…そ、それはですね…」
12 :
ピアの病気…:2005/11/14(月) 20:28:08 ID:rJZTnTAj
「エロ本か?」
「な、何故それを!?」
「い、いや…カマをかけてみただけだったんだがな…」
「あうぅ…」
また凹むオーレルの肩をポンポンと叩いて慰める、するとぶっ壊れたのか勢いよく立ち上がるとその本について熱弁する。
「そうです!その通りです!何か悪いですか?私だって男ですよ!Hな本の一冊や二冊くらいどうってことないじゃないです!」
「分かった分かった…だがピアに取られたっていうのは犯罪クラスだよな…」
「ですから!貴方に頼みたいって先ほどから申し上げているんです!あれが無いと…夜が越せなくて…うぅぅ…我ら一族のアイドル…ユエルたん…」
「あ、あのな…恥ずかしいからちょっと声を抑えてくれ…」
半分呆れ顔のレオンを尻目にまだ熱く萌えるオーレルはとにかく取り返してきて欲しいと頼む。
「お願いです!これだけはどうしてもです!お礼と言っては何なんですが…ほら」
オーレルはどこからともなく一冊の本を取り出した、その表紙は淫猥な姿のユヅキが描かれていた。
「な、何だそれ!?何でユヅキが!?」
「おっと…いけないいけない、これは限定物でしてね…物好きな人が描いてくれまして最近入手したばかりなんですよ」
「ゴクリ…」
「おやぁ?今唾を飲みましたね?取り返してきてくれれば上げてもいいんですよ?」
「ば、馬鹿言うな!俺はそんなに落ちぶれちゃいない!」
とは言っているが既に手はその本を掴んでいる、オーレルの顔とレオンの顔に暗い笑みが浮かぶ、交渉成立だな。
13 :
ピアの病気…:2005/11/14(月) 20:28:54 ID:rJZTnTAj
「それで…ピアはどこに行ったんだ?」
「はい、それはもう調べがついています。情報を集めた結果、迷いの森が一番いる確立が高いのです」
「迷いの森か…よしっ!なら今すぐに行ってくる!」
「戦果を期待してるのです」
二人は熱い握手を交わすとまた暗い笑みを浮かべて男と男の約束を契った。
「ふふふ、レオンさん…案外気が合いそうです」
「何をしておるのだ、オーレル?」
オーレルの背筋に稲光が走り尻尾が逆立つ、ゆっくりと振り向くとそこには剣の達人であり仲間である女サムライのユヅキが立っていた。
「は、はは、今日はいい天気であるのです!」
「何を慌てている?」
「は、ははは!何でもないのです!」
慌てて隠そうとするオーレルだが逆にそれが仇となってしまい、本はオーレルの手から零れ落ちて地面にドサッと落ちたのである。
「ん?」
「あわわわ!それはレオンさんにあげる大切な!」
「レオン殿に?……こ、これは…」
フワッと殺気らしかぬ空気がオーレルの毛を撫でる、その恐怖感に逃げようにも逃げられないオーレルはクゥ〜ンと泣くしか出来なかった。
「殺ッ!」
瞬間、ユヅキの刀が空間を裂き残像を写しながら刀が走る、シュパーン!その後オーレルがどうなったのかは皆様のご想像にお任せしよう。
「ふぅ…し、しかし…レオン殿が…こ、このような破廉恥な拙者を…」
ちょっと興味津々なユヅキは誰も見ていないことを確認するとピラピラとページをめくった。
「せ、拙者…がこんな…」
息を荒げながら見入るユヅキは身体の情熱を耐えることが出来なくなっていた―――
14 :
ピアの病気…:2005/11/14(月) 20:29:24 ID:rJZTnTAj
ここは迷いの森、アホな旅人は永久に迷ってしまう恐ろしい森である。
性教育に対して正義感の強いレオン(?)はピアの姿を血眼になりつつ探し回っていた。
「おーい!ピアー!」
声が響くだけで返事は無い、もう少しでオーレルのお礼に届きそうなのだが届かないもどかしさを感じながらレオンは溜息をついた、そのオーレルがどうなっているかも知らずに。
「ピアー!出でおいで!」
探してから随分と経ったがピアの姿は一向に見当たらない、このままではエイナが起きてしまう…さすればユヅキの本が…焦る気持ちを抑えながらも捜索を続けたそのときだった。
「はーい!」
手ごたえがあった、後方から元気のよい幼い女の子の声が耳に入った。
「ピア!」
「こんにちは、おにいちゃん!」
「良かった…これで…」
「ん?どうしたの?」
「いや、なんでもない…それよりもさピア、オーレルから本を取っていったら駄目じゃないか」
「うう…ごめんなさい…だってオーレルおにいちゃん…つまんないんだもん」
「そうか…」
半分泣きそうな顔になりながら不満を訴えるピアの頭に手を置くと優しく撫でてあげた。
「さぁ、もう帰ろう…俺が遊んでやるからさ」
「え、おにいちゃん遊んでくれるの?」
「ああ、だからさ、オーレルから取っていったその本を渡して貰えないかな?」
「うん!いいよぉ!」
15 :
ピアの病気…:2005/11/14(月) 20:29:47 ID:rJZTnTAj
「ほぉ…ってかロリコンものだなこれ…」
そこにはユエルと呼ばれる青い髪の少女がきつそうなワレメに、マグナと呼ばれる青年の極太のペニスを挿入されている絵が載っていた、さすがのレオンもこのギャップに興奮を抑えられない。
マジマジと見ているといつの間にかピアもレオンの後ろから覗き込むように見ていた。
「すごいよねぇ、ピアのお股にも入るかな?」
「な、なにぃ!?」
「ピアね、これ見てるとね、おにいちゃんがピアにこういうのしてくれる事かんがえちゃって、なんだがお股がムズムズするの」
「ぐっ!」
いきなり何を言い出すかと思えば…誘ってるのか?と思ってしまうレオン、しかし俺はロリコンじゃない!と心に言い聞かせる。
「ねぇ、おにいちゃん…ピア、びょうきなのかな?おにいちゃんのこと考えるとムネがキュゥーってなってお股がおかしくなっちゃうの…」
ピアの言葉を聞いたレオンは頬に何かが直撃するような感覚に襲われた、K.O!ぶっきらぼうなレオンは死んだ…今いるのは幼女に毒牙をかけようとするおにいちゃんである。
「なぁ、ピア…さっきそこがムズムズするって言ったよな?」
「う、うん…」
「それはとても大変な病気で、もしかしたら一生治らないかもしれない」
「え、い、いやだよぉ…ピアびょうき、なおしたいよぉ」
「そんなに心配しなくても大丈夫だ、俺が治してやる」
「ほんと?おにいちゃん」
ぱぁっと明るい笑顔を見せて喜ぶピアを見てレオンは、この顔が快楽に染まったらどんなんだろうなと思う。
16 :
ピアの病気…:2005/11/14(月) 20:30:10 ID:rJZTnTAj
「ああ、でもな…それには俺のこれを舐めるしかないんだ…」
ちょっこり座っているピアの前に立つとズボンのチャックを開ける、すると大きく反り返ったペニスがピアの目の前に突き出される。
「うわぁ、本でみたのとおなじだぁ」
「その本の中の娘はな、病気なんだよ…だからこれで治してあげないといけないんだ」
「そうなの?」
「ああ、しかもそれが出来るのは数少なくてこの世界では俺だけなんだよ」
「ほんと?ほんとにピアの病気なおしてくれるの?」
「約束するよ、だから舐めてみな」
「うんっ!」
ムッキムキになったペニスを物珍しそうな顔で見つめるピアは、言われたとおりに小さな手でレオンのモノを掴むと舌でちろちろと舐める。
「うっ…ピア…」
「ちゅっ…れろっ…れろっ…」
「舐めるだけじゃなくて口で咥えるんだ」
「ふあ…ヘンなかんじだよぉ…」
つぼみの様な唇で亀頭をはむはむと噛むピアは一生懸命にフェラをする、レオンは類まれない快楽を楽しんでいた。
「ふぅ…なんか出てきたよ、おにいちゃん」
「ああ、それは薬を飲みやすくするためのジュースだよ」
「でも、しょっぱいよぉ」
「ごめんな、でもピアを治すためには仕方ないんだ」
「ううん、おにいちゃんはピアのことを想ってしてくれてるんだもん」
18 :
ピアの病気…:2005/11/14(月) 20:30:48 ID:rJZTnTAj
目がトロリとなっているピアはジュースと騙されたレオンのガウパーを啜るように飲んでいく、自分は今、小さな女の子に奉仕させている…かなりの背徳感を感じるレオンであった。
「ちゅ〜、ぷはっ…しょっぱいよぉ…なんだか頭がぽぉ〜っとしてきちゃった…」
「それは…うぐっ、薬が効いてきてるせいだ…」
可愛い顔でフェラをするピアを見ていると射精感が自然に湧きあがってきた、レオンは記念すべき第一発をピアに向かって発射準備完了する。
「うぅ、くぅ!ピア!薬が出るからね!ちゃんと飲むんだぞ!」
「う、うんっ!」
次の瞬間、ドピュッ!ピュゥ!とピアの口の中に射精をした、ピアは驚いた顔をしながらもレオンの言う事に従ってこぼさないように喉の奥に導くようにゴクゴクと飲んでいった。
「ぷはぁ!…ふにゃぁ…おにいちゃんの…おくすりにがいよぉ〜」
「ご、ごめんな、ピア…」
しかし飲んだとはいっても、レオンの大量の精液を全部受け取れるはずも無く顔や服についてポタポタと垂れている。
「はぅ…ごめんなさい、おにいちゃん…ぐすっ…ひっぐ…おくすりこぼしちゃった…ひっぐ…」
「いいから泣くなよ、俺も悪かった…ピアに無理させちまって…」
「おにいちゃん…」
「服汚れちまったから脱ごうか」
レオンはそう言うとピアの服を優しく脱がしていった、ピアはレオンを相当信頼しているのか抵抗もせずに身を任せている。
そして一枚一枚脱がしていくと同時に幼く小さな身体が目に映った。
「おにいちゃん…はずかしいよぉ…」
だがやっぱり恥ずかしいのか両手で股間を抑えて涙目になりながらレオンに訴える。
「ピア…恥ずかしいのは俺だって一緒だ…だから俺にありのままの可愛いピアを見せてくれよ」
「ありのままの…ピア?」
「ああ、俺はそっちのピアの方が好きだな…見せてくれないか?」
「う、うん…おにいちゃんになら…」
顔を真っ赤にしているピアのワレメからはジュトジュトと愛液が地面に垂れている、それが堪らなくいやらしくてレオンのペニスを再復活させる。
19 :
ピアの病気…:2005/11/14(月) 20:31:19 ID:rJZTnTAj
「じゃあ、次の治療をするからな」
「なにをするの?」
「次はピアのここから出てくるモノを俺が吸い出してやるんだ…怖いかもしれないけど我慢してくれ」
「う、うんっ!ピアがんばる!」
笑顔を見せてピアを安心させたレオンは立っている彼女の股に下から顔を埋めるとチューっとワレメから溢れてくるピアの愛液を吸い出していく。
「ふぁん!あっ…おにいちゃん…へんだよぉ…ピアのお股…へんだよぉ…」
ピクンピクンと身体を痙攣させながらレオンの技に耐えるピアは、両手でレオンの頭に手を置くと自分のワレメに求めるかのように押し付けた。
「ふぐっ!?」
「きもちいいよぉ、おにいちゃん、おにいちゃん!」
「う、すごいなぁ…小さいのにどんどん溢れ出してくる…」
「ひぃぁ!おにいちゃんの舌が、ピアのおなかで、ひぐっ!あばれてるよぉ!」
じゅるり!と音が経つにつれてピアも涎を垂らしながら必死に耐えている。
「あぅ!なんかくるっ!きちゃうよ!あ、ああぁぁー!」
「うっ!」
ぴゅっとワレメから愛液がレオンに降り注ぐとピアは力なくして膝をガクガクと震わせる、それをレオンが後ろから支えてやる形で受け止めた。
「おっと、大丈夫か?」
「お、おにぃ…ちゃ…ん…とまらないよぉ…ピアのここが熱くてとまらないよぉ…」
「うーん、困ったなぁ…」
「おねがい、おにいちゃん…ピアの…なおしてぇ」
「それじゃ、これをピアの膣内にいれるけど…いいか?」
「うん…いれてなおして…おにいちゃんのでピアをたすけてぇ」
レオンは後ろからピアの素股に自分のペニスを進行させながら、つるぺたの胸を愛撫してやる、
やられているピアは歓喜の声を上げながら淫猥な笑顔でそれを見ていた。
20 :
ピアの病気…:2005/11/14(月) 20:31:40 ID:rJZTnTAj
「くっ、凄く柔らかくて、最高だ…」
「ふあぁぁ…おにいちゃんの熱ぃ…」
擦っているだけでは物足りなくなったレオンは、対面するようにピアをヒョイっと抱き上げて開脚させるとまだ幼いピアのアソコにペニスの先端をつけてゆっくりと挿入していく。
「んん…あぁぁ…」
レオンのペニスはピアには大きすぎる、ワレメを裂くように進入するペニスはまだ半分も入っていない。
「ピア、痛いか?」
「うぅん…平気だよ」
とは言ってるものの目からは大粒の涙を流して痛みに耐えている、レオンはピアの唇に自分の唇を重ねる。
「んっ!…ふぅ…ふぁ…」
ピアはビックリしたような顔をしたが、レオンを求めるように小さな舌でレオンの舌と絡み合わせる。
キスに夢中になっているピアを確認したレオンはペニスはズニュっと進行させる。
「うぅぅぅ、んぐっ、あぁ…!」
痛みを紛らわすようにレオンと唾液を交じあわせるピア、ワレメからはポタポタと赤い血が流れ出していく事に罪悪感を感じてしまう。
「ピア…ごめんな」
狭い膣内はペニスを締め上げる為に腰が勝手に動き始める。
「ふぁぁぁ…またへんだよぉ…ピアの…おかしいよぉ」
「うぁ…」
「おにいちゃん、もっと、ピアのわがままをきいてぇ…もっとぱんぱんしてぇ」
「ああ!」
痛みが引いてきたのか次第に自分からも腰を落とし始めるピア、ジュップジュップと愛液の音を響かせながら男を受け入れるピアは淫乱な姿である。
ズコン!ズコン!と打ち上げるたびにピアのお腹はレオンのペニスでプクッと膨らむ。
21 :
ピアの病気…:2005/11/14(月) 20:32:04 ID:rJZTnTAj
「いいよぉ!お股いいよぉ…おにいちゃんのでいっぱいだよぉ!」
「くぁ…また締まる…」
毛も無いワレメが極悪なペニスを何度も締め上げては愛液を垂らす、ただでさえ狭い膣内はレオンにとって天国としか言いようが無かった。
「ピアは…本当に天使だな…!」
腰の振りを激しくしてラストスパートをかける、ピアも口を開けたまま蕩けた顔でレオンの顔を見つめながらいやらしい声で喘いでいた。
「ん、射精すぞ!ピアの膣内に!」
「うんっ!だしてぇ!おくすりピアのおなかの中にだしてぇぇぇーー!」
ビュル!ビュッ!ドピュー!レオンのペニスから薬と称された精液がピアの子宮にへと注がれる、
絶頂に達したピアは身体を反らせるとビクン!ビクン!と震えて搾り取るようにワレメを締めた。全部搾られたような感じがしたレオンは情けない声を出す。
「うあぁ…」
「ひぃぁ…おくすり…おにいちゃんのおくすり…またこぼしちゃった…ぐすっ…ごめんなさい…」
ピアに収まりきるはずの無いレオンの精液はボタボタと迷いの森の木に滴り落ちる、それを物惜しそうに見つめるピアはまた泣きながらレオンに謝っている。
「いいよ、ピア…」
「おにいちゃん…」
事の終わりを告げるようにレオンはピアにキスをする、ピアはそれに応えるように目を瞑ってじっとレオンの暖かさを感じていた。
22 :
ピアの病気…:2005/11/14(月) 20:32:32 ID:rJZTnTAj
その後〜
アレスパの街に帰ってきたレオンとピア。
レオンは自己嫌悪していた、いくらなんでもピアを騙してまでもするのは正直どうかと思っていたのだ。
しかしピアの方はと言うと…
「おにいちゃん!またしようね!」
という状況だ…レオンは頭を抱える程の問題を持ってしまった、あの後正直に話して嫌われるかと思いきやむしろ逆の方向に進行してしまい余計になつかれた。
「うぁぁ…どうすればいいんだよ…」
「ピアね、おにいちゃんのために、たっくさんおべんきょうするからね!」
「待て、ちょっと待て!」
レオンの制止を振り切るかのように白夜の本拠地に戻っていくピアを見据えながらうなだれるレオン。
「はぁ…仕方ない…まずはオーレルの所に行こう…」
そう言うとレオンはオーレルのいた場所にトボトボと歩いていった。
「おーい、オーレ…って何だこの赤い水溜りは…」
オーレルのいた場所には赤くてドロ〜リとした池みたいなものが出来ていた、壁には点々とその水が跳ねており凄惨な状況である。
「レオン殿…」
「?」
独特な喋り方で呼ばれたレオンはその人が誰だかすぐに分かる、くるっと後ろを向くとユヅキが顔を赤くしてモジモジしながら立っていた。
「どうしたんだ?」
「いや、その…レオン殿…」
「だから何だって」
「せ、拙者は、へ、部屋で待っている…よ、夜に来て欲しい…」
するとユヅキは持っていた袋のような物をレオンに渡すと残像を出しながら、さっきピアが戻っていった白夜の本拠地に戻っていった。
23 :
ピアの病気…:2005/11/14(月) 20:33:39 ID:rJZTnTAj
「何なんだよ一体…それにこの袋は…」
不思議に思いながらレオンは袋の中身を確認した、するとどうだろうか…そこには報酬のアレが入っているではないか。
「おっ!これは……って待てよ…何でユヅキが持って…!!」
何かに気がついたレオンはとっさにさっきの水溜りを見る、ホワっと生臭い血の匂いが…。
「ま、まさか…オーレル……」
ユヅキの言葉が脳裏に浮かぶ…部屋で待っている…夜に来て欲しい…。
「こ、殺される…」
血溜まりの中にポツンと立つレオンは恐怖に怯えて立ち尽くしていた、本当はとても嬉しいことだとは気がつかずに…。
24 :
サモ缶メタル:2005/11/14(月) 20:34:18 ID:rJZTnTAj
駄文すまん、じゃあ夜飯喰うわ…
キキキキタキタキタキタキタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(` )ァ━(Д`)ハァ━(;´Д`)ハァハァ━!!!!
しかしオーレルは何処まで行ってもお笑い要員だなwww
>>11 GJ!
アイドルなのかよユエル!
今始めてオーレルと心の底から友達になれると確信できた!
GJキタコレ!!!!!!!!!
そのままレオン×ユズキを希望してもいいでしょうか?(;´Д`)ハァハァ
誰か…不憫なオーレルに救いの手を…
ふたばのユエル100連発のサイトでも紹介してやれ。
エロはないけどな。
ユエルのエロ本読みTEEEEEEEEEEEEEE!!
これは続編あるんだよね?あるますよね?職人様?
レオン×ユズキみTEEEEEEEEEEEE
俺もみTEEEEEEEEEEEEE
33 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 09:34:27 ID:NXsMGU0S
レオンユズキとオーレルピア見TEEEEEE
皆…ユ「ヅ」キだぞ…
それはともかくレオンユヅキみTEEEEEEEEEEEE
オーレルピアもみTEEEEEEEEEEE
35 :
サモ缶メタル:2005/11/15(火) 18:13:16 ID:RWBGE+DI
感想ありがとう、レオ×ユヅだと設定が難しくてな…もうちっと待ってくれ
gj
俺的にはスレタイ
【クソも】サモンナイト萌え19【頼む】がよかった
まぁいいか
>>36 いや…そのスレタイだと知らない人が見たら下ネタ系スレと誤解されそうだしw
正直クソって略称って蔑称だよな
いやむしろエロ本にのってたマグナ×ユエルで(ry
ユヅキとオーレルにしか振れられてないが、エイナはどうしてるんだろうかという疑問が。
間違いなく文句言いに出てくると思うんだがw
というわけでレオン×ピアの話の続きをきぼ。
ユヅキの前にキサナ様という手も・・・
みんな忘れるな。
最大の問題点は
ユヅキのエロ本を描いた「物好きな人」の正体が誰かだ!
ハンスさん
キサナ様だろ?
ところでおまいら、時々でいいので前スレ使い切ってないことも思い出してやって下さい
エクスの舞台っつーか界の狭間にいるやつって皆前世の記憶を失ってるんじゃなかったっけ?
だからユエルのエロ本はどうか
と思ったが抜け道はあるんだな、思いっきりネタバレだから言いにくいけど
46 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 07:34:04 ID:CJXzy/c5
保守
ぱっふぇるぱっふぇるぱっふぇるぱっふぇるぱっふぇるぱっふぇるぱっふぇるぱっふぇる!古いですか?
48 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 13:13:49 ID:celPOjNF
君の高いテンションに萌え
>>47 あんたは間違っていない
しかしパッフェルもヘイゼルも俺の(ry
ヘイゼルはワタサン!!
パッフェルは…いいや…
とうとう来るか…?
碧の根帝×パッフェルが!!
52 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 20:58:09 ID:1br9TXIx
いまだに初代クラフトやってる漏れにはついてけない罠。
初代クラフトネタって需要あるんですか?
モノによるな
さて、流れを全く読んでない漏れは取り合えず質問
シャムロック×トリスとかどうよ?
酔った勢いでシャムロックがあんなことやこんな事をと……
まぁ、実際書ける訳も無いが一応聞いてみる
料理の名前だけ聞かされて味を尋ねられてもなぁ……
俺も参考までに質問するけど、レシィ単品だと需要はあるか?
今度休みが取れたら書くかもしれない。
57 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:56:00 ID:celPOjNF
有ると思う
見たい
>>52 書こうとしてる俺がいる。
でもまだ未完成。ごめんみんな。
レシイ単品というとレシイひとりエッry
>>59 まあ、そういうことになるわけだ。
とりあえずそれなりに需要があるみたいだったら書いてみるよ。
>>60 読みたいです。
ええ読みたいですとも!!!
流れを全く読んでない我
>>54だが
乗りかかった船だし一応書いてみるよ。
駄文でよければの話だが
駄文でいいわけないから書かないで
最近の若者は謙譲というものを知らんで困る。
つまらないものですがと言われてつまらないものならいりませんとか言うんだろうな。
そもそも最近はつまらないものと言って渡すのは失礼に当たるからね。
駄文でもそこから妄想繰り広げて抜根射精するから無問題
>>63は言い方が悪いけど、あんまりへりくだりすぎるのも良くないよ。
本人にその気はなくても、「そんなことないよ」って言って欲しいみたいに聞こえる。
>>67 俺はそういう風に邪推するやつの方がウザイけどな
何かことあるごとに誘い受けだなんだの連呼する馬鹿
まあそういう香具師を避ける意味でへりくだるのはやめといた方がいいけど
「誘い受けだろ」と言われればその通りなんだけど、基本的に人間ってのはそんなもんです
特に匿名掲示板なんて性質上あまり自信を持ってない人のが多いわけで、
そんな人達は「さぁ俺のエロSSを読みやがれ!」とはなかなか言えないだろう。
多少は多めに見てやれと
あ、ごめん、俺は無関係の人間ね。
紛らわしい書き方しちまった。
この場合「〜言われればその通りなんだ(ろう)けど」ってこと
71 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 07:09:08 ID:jdSN47TU
険悪な感じなので流れを断ち切る!!
前スレでペルスタの話が出たからサモ1久しぶりにやったんだけど
あの二人弱くないか?愛があればどうにかなるのか?
槍の人はもう1人槍連れて来てサンド攻撃くらいしか使い道無いけど
ハゲの人は移動力とバックアタックで屈指のダメージを出すことはできる
しかし、ハゲよりガゼルが良いのでは?
グルメ野郎は救えないが………
つうか1は主人公とパートナーだけレベル上げて
あとは終盤に加入する仲間に適度に経験値振るのが一番手っ取り早い
2も基本的には同じ
クリアするだけならそれで充分だが、敢えてお気に入りのキャラや
普段使わないキャラでクリアするのもまた楽しいぞ。
クソ2しかやってない俺が
エジアノを希望します
じゃあ俺は
タタアノを希望。タターノ
ぜひアリーゼ希望したい。
あえてここで女キャラ×はやと恥辱を…
逆レイプが好きなんです(*´Д`)
それじゃ、セシル×ハヤトとか。
81 :
79:2005/11/21(月) 20:50:38 ID:SkH2ixu0
時間があれば書こうかな?って気はあるんだが、明後日から出張とかプレゼンで忙しいからな。
まだ新人君だし、仕事優先でorz
誰もお前の私生活の予定なんて訊いとらんわ。
まあまあ、マターリ行こうぜ
スカーレルのエロイやつを読みたい。
物凄い突きを繰り出す人と威力が凄い人と受けでは敵わない人の
豚切りタコイベント。
「きゃーっ!いやーっ!」
Σ!?(゚Д゚) ≡ナンダナンダ
「ちょっと先生助けてよぉ!」
(゚Д゚`)ドウシタノー?
「カイルったら嫌がるアタシ『を』無理y(略
゚゚( Д )マジデカ
ありがち過ぎるからハショったor2
正直スマンカッタww
次はユエルとかユエルとかラミとかフィズとかハァハァ
空気読めない801厨は氏ねばいいと思うよ。
ラミとフィズが本当なら許してやろう
>>86 or2って何なんだよww
ケツか?ケツが重要なのか?
考えて不覚にもワラタwwwww
>>87の逆鱗に触れてしまった漏れは、
>>88の助け船を借りて、ハヤフィズ投下を決意しますた。
今回は触りだけの投下だが意地でも完結はするお(`・ω・´)
>>89藻毎さん優しいな…(;ω;`)ウッ
91 :
ハヤト×フィズ:2005/11/24(木) 02:13:44 ID:azkek/zM
フラットに来てもう3日。
帰る方法が見つからないと謂う事実は変わらない儘。
変わった事と謂えば…
「おにいちゃん、おままごとしよ!おままごとー!!」
翠い髪の少女。確かフィズと謂ったかな。この子が異様に俺を慕って─もとい懐いてくれた事位。
でも、俺だって考え事したり、鳥渡は落ち込んだりしたい。でも子供はそんなのお構い無しだ。
「ねえ、聞いてる?おままごとおままごとおままごとままごとーー!!」
…ああ、うるさいな。
思いついた。
おままごと、
少し、懲らしめてやるか。
92 :
ハヤト×フィズ:2005/11/24(木) 02:27:39 ID:azkek/zM
「解ったよ、…じゃあフィズが奥さんで俺が旦那さんな?」
むすくれいた顔が笑う。
(あ、喜んだ。)
「じゃあさ、俺の部屋行こうか。ここじゃ恥ずかしいからさ」
「うん!」
手を引いて、自室としてあてがわれた部屋にフィズを招き入れる。
バレないように鍵を掛けた。
「じゃ…きゃーーーっ!!」
フィズが突然声をあげたのは、後ろから抱き上げたから。
「じゃあ始めようか…おままごと」
93 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 06:32:51 ID:4eazUY4U
これだけでおっきした俺がいますよ
94 :
メイドアティ×アズリアお嬢様:2005/11/25(金) 00:39:04 ID:v1HxGKM8
百合でパラレル設定の短編だが、投下致しますね。
苦手な方は、スルーでお願いしますm(_ _)m
95 :
メイドアティ×アズリアお嬢様:2005/11/25(金) 00:39:57 ID:v1HxGKM8
アズリアお嬢様はとても素敵な方なんです。
だって、私みたいな使用人にもその御身体を開いて下さるんですから。
今日は帰宅してすぐにお嬢様は浴室へ向かいました、夕食前に汗を流したいみたいです。…メイドの私も付き添います、もちろん御奉仕の為…ですよ?
遠慮なく自ら衣服を脱ぎ、無防備なすらりとした裸身を晒した所を背後から抱き締めさせて頂きます。
お嬢様は驚いてこちらを向きます、まさか夕食前に悪戯されるとは思っていなかったみたいですね。
シャワーを浴びたいと懇願する声を無視して、既に下着を脱ぎ去った胸元に顔を埋めれば…ほら、汗ばんだお嬢様の匂いがしてきました。
「アティ、いい加減に……あっ!」
まだ柔らかい胸の突起を口に含む私から、お嬢様は恥ずかしそうに顔をそらしてしまいます。
初めてでもないのに、純情ぶるなんて…お嬢様ったらイケナイ方です。
「ふふっ…お嬢様の乳首しょっぱい…。私は甘いミルクが飲みたいんですけど」
「…っ、母乳など出るわけがないだろう!」
「優しくしてあげれば、出るかも知れませんね…?」
まだ反論を続けようとするお嬢様に、私は笑って立場を分からせてあげました。
唾液に濡れて色付き硬く勃ち上がり始めた突起の先端、…お嬢様の三番目に弱い所を剣の代わりに舌を尖らせて責めたてます。そうすると、お嬢様はビクビク全身を震わせながら、密やかに喘ぐしかなく。
「あ、あぅ…アティ本当やめ…ひぁ…あ…ああんっ!
出ない…っ…母乳なんか出ないから…やっ…ああぁ…」
そう、御主人様は何もせずメイドからの御奉仕を受けていて下されば良いんです。
私の唾液が口から流れ落ち、ツゥ…っと丘を滑り谷間を流れ、可愛らしく窪んだ臍から下部へ流れゆく様を見る。なんてイヤらしいメイドなんでしょうか私は。
ちゅくちゅく責めたてる舌はそのままに、手を唾液の通り道に滑らせてゆくと、イヤらしい露にびっちょり濡れそぼった蕾へと到達しました。
「やっ…ああぁ、そこは嫌だ…汚…ひうっ」
ズプリと中指で蕾を突き刺し、ぐちゅぐちゅ水音を立てながら人差し指…薬指…三本バラバラの動きで、お嬢様の熱い中を掻き混ぜて差し上げます。そうする内に、ポタポタと生暖かい露が内腿を伝って床を濡らしてしまうことに気がつきました。
96 :
メイドアティ×アズリアお嬢様:2005/11/25(金) 00:41:43 ID:v1HxGKM8
「主人の尻拭いは使用人の勤め、…きっちり拭ってあげますねアズリアお嬢様」
にっこり安心させるように微笑んで三本の指を一旦抜き、ちゅぽん…とおしゃぶりのように咥えていた突起から唇を離し膝まづくと、眼前には汗と愛液の匂いが香しい蕾。
舌を奥まで突き刺して拭っても拭っても蜜は止まることを知りません、私の口から零れて垂れ流し状態。
蕾に隠れた小粒のお豆も、指で時折潰すように捏ねてれば、いよいよ硬く尖ってきて絶頂が近いことを知らせてくれます。
「ひぃ…やあぁ…あくっ…熱い、中ぐちょぐちょ…あっああぁ…掻き回…しすぎ…だ。
はっ…ひぅ…あん、あ…あぁ…出る…出るぞアティ!」
切迫したお嬢様の高い声に、股間へ顔を埋めたまま私は応えます。
「ふぁい、私の顔に…ひっぱい出しふぇ下ひゃい♪」
「く…っ、うああぁぁ…!!」
ビクンッと全身を震わせ一瞬硬直した次の瞬間、お嬢様の股間に顔を寄せていた私は、ブシュッと勢い良く飛び出してきた愛液を受け止めます。
ガクン…と脱力して膝をついて荒い息を上げるお嬢様へ、私は御奉仕の仕上げとして優しいキスを送りました。
小鳥が餌をついばむような、単調で軽い口づけ。舌を入れたい衝動は抑えて立ち上がり、夕食に間に合うよう手早く濡らしたタオルで身体を拭き、着替えを着せて声をかけます。
「お嬢様、油断大敵ですよ…♪」
「…次は負けんからな…、いつか絶対…貴様をイカせてやる!」
「ふふっ、楽しみにしてますね」
アズリアお嬢様はとても素敵な方なんです。
だって、何回攻められても屈することなく、私みたいな使用人をお側に置いておくのですから。
でも、…攻められるのは御免ですね(笑)
97 :
メイドアティ×アズリア:2005/11/25(金) 00:43:37 ID:v1HxGKM8
以上。拙いアティ視点で表現も控え目ですが…少しでも楽しんで貰えたら嬉しいです(´∀`*)
それでは、おやすみなさいノシ
キタ――――――!!
もう二度と来なくていいよ^^
ここまでパラレルっつうかオリジナルだと、アティとアズリアである必要性もないしな…
100 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 06:52:42 ID:OHGSK2aP
脳内でアズリアをアルディラ
アティをクノンに置き換えると
結構良い感じになる事に気付く俺は勝ち組
だからって脳内変換を報告するのもヤメロ
つうかsageろや
>98氏に二度と来なくていい…とまで言われてしまった私ですが、逆にリベンジを決意…中。
まだ誰で書くかも思い浮かんでないですけどね…(´`;)
オリジナルというか、レヴィノスのお屋敷でアティがメイドとして御奉仕って少し萌かな…と書き始めた作品だったんだが。
力及ばず結果的に、自己満なものを投下してスマソ orz
まあ気にせず頑張ってくれや
書いてるうちに力なんてついてくるものだし
俺は普通に気に入った
とりあえずここに馴染んでない方のようなので、まずは空気嫁
>>103 PINKちゃんねるというか、2ちゃんに来て日が浅いの?
その顔文字と語り方が気になったから。
断り入れようが、意気込みを語ろうが、
作品の良し悪しでしか評価はされん。
個人サイトで公開すればいいのに。
110 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 22:48:57 ID:OHGSK2aP
そんなこと言ったら誰も書く人いなくなるがな
さていつも通りのエロ雑談を始めましょうか
機:融機人のティンコは本当にドリルなのか、バイブ機能搭載という説は事実なのか
鬼:ハサハとえっちしてもエキノコックスに感染しないですか?
霊:レイム様と三バカのエロってのはデフォで死かn
獣:エキノコックスよりはマシだがノミとか大丈夫だろうか
誰かが言ってた、
ビーニャは死姦のできる美少女という
珍しくておいしいキャラだと。
詳しく
北海道の誰かが言ってた、
羊の発情期は9〜11月の秋だって。
やっと前スレ埋まったか 乙
ヤード「な…そのナニは『碧の根帝 シャルトス』…何故あなたがその逸物を継承してるのですか!?」
公衆の面前でイチモツ晒してんのかよw
男が継承したら二本?
融合
大きさ、太さが2本分
いや、やっぱり2本あるのかもしれん
ひとつの身体にふたつのナニ
一人で二輪挿しができるしな
一人で二輪挿しができるしな>
で、そういうSS書くと叩かれるわけだw
別に叩かれはしないんじゃないか?
イロモノネタを書いて叩かれるか受けるかは、ぶっちゃけ書く人の腕次第か。
まあふたなりネタとか妊婦姦とか後ろを掘られてウホッなネタとかもあったけど
それなりに受け入れられてるよなあ。
巡りの大樹姦
ちょ…思い出して吹いちまったwww
ペルスタもあったな。ネタだけど。
あれのせいで、1をやる時に同時に画面にペルスタが出てきたら笑ってしまいそうな自分がいる。
前スレの埋めネタでもあったがあんましみない1の主人公、パートナー組み合わせ
籐矢×クラレット キール×綾 ソル×綾 ソル×夏美
男主人公では籐矢 男パートナーではソルがあんまし見ないなあ
綾は結構でてるけど純愛系で男パートナーとの組み合わせは見ないね。
ソル夏は一般的にはかなり人気高いけどここでは1の純愛SS自体あまり見かけないし…
シリーズ中で根強い人気を誇るネストリですらそう大して出てこないくらいだしなあ。
もう今更かも知れないが、
4スレ815氏のカイアティ前提ヤドアティの続きが見たい。
カプで言えばその通りだけど、単体で考えればトウヤは結構見かけた気がする。
キールとソルはそんなに変わらないと思うし。
というか、アヤとナツミも鬼畜氏の以外では殆ど出番無い気がするなぁ。キルナツが1回あったくらいで。
むしろ1はサブキャラが少ない。
というわけで、90はがんがってフィズものを書き上げてくれw
俺はずっと待ち続けるからな!神候補から神になれるようにがんがってくださいお願いします。
夢。幾度となく私を苛み続ける悪夢。それは思い出したくない過去の再生。
あるいはまだ見ぬ生き地獄への恐怖からくる妄想の具現。そのどちらもが脆い心を
容易くも引き裂いていた。眠りにつくたび、夢を見るたびに磨り減る心。
苦痛。耐え難い苦痛。何度気が狂うと思ったことか。
苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。
怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。
頭が壊れてしまう。とても正気でいられない。
そして自分が壊れはてることへの恐怖がいっそうに私を苛む。
ああ、いっそのこと壊れてしまえればどれだけ救われるのだろうか。
甘い誘惑だった。それは甘い誘惑。いつも誘われ続けていた。
その誘いへと傾く心。いつだって揺れていた。
ふらふらと足を進める。一歩。また一歩。さらに一歩。あと少し。そうあともう少し。
寸でのところで歩みはいつも止まる。手を握り締められていた。
魅惑の園へと向かう私を繋ぎとめるその手。その持ち主をじっと見る。
彼女はいつも笑顔を見せる。私の前ではいつも笑顔を見せるようにつとめていた。
今にも泣きそうな笑顔だった。ふとした刺激で崩れ去ってしまいそうなほどの。
目にも痛々しい空元気。だがその精一杯の気持ちで彼女はいつも私を繋ぎとめてくれた。
彼女は忘れさせてくれた。辛い苦しみも。哀しみも。いや忘れさせてくれるようにつとめてくれた。
そんな彼女のおかげで私はほんの少しだけ正気でいられた。ほんの少しだけの正気。
僅かに残った理性で彼女に甘えた。彼女に依存した。もう彼女無しでは生きてはいられないほどに。
私は考えなかった。考えようともしなかった。彼女がどんな思いで私にそう接していたのかを。
必死だった彼女。あまりにも彼女は必死だった。そうしないではいられないほどに。
分かっていたはずなのだ。本当は分かっていたはずなのだ。だが省みなかった。
彼女が何ゆえにそうせずにはいられなかったのかということを。
何もかもが手遅れになってから今さらに私は気づいた。
必死になればなるほどに彼女はより深い沼地に足を踏み入れていったことに。
私を守ってくれた彼女。私を癒してくれた彼女。私を支えてくれた彼女。
そんな彼女に私が依存すればする程、彼女がそんな役割を果たすごとに
彼女の心から余裕は消えた。強い衝撃を受ければ粉々に打ち砕けるぐらいに。
遅かった。気づいたときにはもう手遅れだった。彼女は壊された。
私のために犠牲になった彼女は身も心もボロボロに壊されてしまった。
私は泣いた。悲しくて泣いた。大好きだった彼女が壊されてしまって。
ああ、どうしよう。もう彼女に縋ることができない。そんな浅ましい私の心。
だからであろうか。私がどれだけ彼女がしてくれたことの真似事をしても彼女が癒されることはなかった。
そしてとうとう本当に彼女は壊れきってしまった。私が何度も誘われた倒錯の彼方。
そこへと足を踏み入れてしまった。どこまでも深い奈落の底へと。
彼女は私にともに堕ちることを求めてきた。ああ、それもいい。彼女と一緒ならばそれもいい。
それがお互いにとって一番楽なことだから。彼女も私ももう苦しまなくて済むのだから。
二人でこうして刹那的な快楽に溺れてしまおう。嫌なことは何もかも忘れて。
それは楽園だった。延々と続く出口のない悪夢から解放された楽園。
そこにいるのは私とあなたの二人だけ。他は何もいらない。いらないはずだ。
いらないはずなのに…………
でも私は我がままだ。どうしようもなく我がままだ。
この期に及んで求めてしまう。諦めてしまったはずの夢想を。
ごめんなさい。多分、私はあなたを余計に苦しませることになるのでしょう。
でも……でも嫌なんです。我がままなんです。私は本当に我がままです。
でも言わせてください。今だけは。どうか今だけは。
「戻ってくださいっ!!私の…私の大好きな夏美さんにっ!!お願いですっ!」
それは私の我がまま。今の私の切なる願い。
大きく息とともに吐き出した言葉。それを発した後で上気する身体。全身に熱が回っていた。
血液が沸きだしている。動悸する心臓はそんな熱い血を身体中に巡らせる。
熱い。本当に熱い。小刻みに震える身体。綾の意思では止めようもなかった。
ただ綾自身と同じぐらいの小柄な夏美を抱きしめながら震える。
喉の奥から顔を出す嗚咽。危うくしゃくり上げそうになる。いっそのことこのまま泣いてしまいたかった。
「お願いです……夏美さん………」
ひどい鼻声だ。それが分かる。それでもすがるようにして繰り返し囁く。
「戻ってください…私の…夏美さんに……」
おそらくはただ呆然としているであろう夏美の身体。それをぎっしりと抱きしめる。
腕に力をこめて。離さない。何があろうとも決して。
「嫌なんです……私……嫌なんです……」
口から出る言葉はエゴ。だがそれを吐き続ける。
ただエゴを相手にぶつける。自分の思いを。
「夏美さんが戻ってこないだなんてっ!!私の大好きだった夏美さんはもういないだなんてっ!」
息が荒れる。声が上ずる。言葉は思考を経ずに飛び出てしまう。
「嫌です……やっぱりもう……嫌です……」
涙で濡れる顔を夏美の胸に綾は埋める。顔をこすりつけて泣きじゃくるように言う。
「絵美ちゃんだけでもうたくさんなんですっ!私の大切な人がそんな風に壊れてしまうのはっ!!」
縋りつきながら叫ぶ。思いのたけを。ありのままに。
「お願いです……夏美……さ……ぁ……ぅぁ……」
吐き終わると嗚咽の虫が騒ぎ出した。肺の奥から喚きだすその鳴き声を押しとどめるものはいない。
「うぁぁぁっ……あぁぁああぁああぁっ…うぁぁ…あぁぁぁぁああっ!!」
そしてそのまま綾は夏美の胸に顔を埋めたまま泣きじゃくる。
どうして綾は泣いているのだろうか。夏美にはまずそれからして理解できなかった。
そもそも今の状況はなんだろう。ただ綾と睦みあうことに興じた自分。
そこからいかな経緯でこのようなことになったのかまともに思考が働かない。
自分は何をしてた?それすら定かでない。そもそも自分って何?あたしは誰?
自己の存在すら見失いかけていた。今あたしに抱きついて泣いてる女の子。
誰だっけ?いや、綾だ。でもどうして綾が泣いてるの?どうして?
疑問は夏美の脳を包む。疑問は思考を夏美に促す。止めてよ。何も考えたくないんだから。
あれ?どうして?どうして何も考えたくないの?次の疑問。
考えることを止めた。どうして?辛いから。それは何故?たどる記憶の糸。
止めて思い出したくない。どうして思い出したくないの?頭が割れる。
いっそのこと割れちゃいなよ。嫌だよもうあんなこと。あんなことって何?
ここはどこ?あれは何?あたしは誰?何故?何故そんなことも分からないの?
あたしはどっち?思い出すの?出さないの?嫌。思い出すのは嫌。正気に戻るのは嫌。
それはどうして?辛いから。苦しいから。どうしてそんな風に思うの?
どのようにしてあたしはそんな風に思うようになったの。
繰り返される5W1H。英語の授業じゃあるいまいし。でも何故だろう。
熱い。身体が芯から熱い。それは何故?それは何故?
一度思考を停止した脳は一つのことから外れると途端にその機能が破綻する。
すがりついて泣く綾。彼女がしきりに叫ぶ言葉。
『元の夏美さんに戻ってください』
なんなんだろう?元のあたしって思い出せないや。いや思い出したくない。
だってそれはとても惨めで、情けなくて。嫌だ。思い出してきた。
止めてよ綾。何も言ってこないでよ。あたしは思い出したくないんだから。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。忘れたい。思い出したくない。このまま壊れてしまいたい。
何でそんな風に思うの?まただ。止めてったら。
そんな風に頭の中がこんがらがってる内に綾が泣き止んだ。
いや違う。まだぐすぐすいってる。でも何か言ってきてる。
「……夏美さん……私……本当は気づいていました……」
嗚咽しながら綾は言う。何に気づいたのだと言うのだろう?
知りたい。でも知りたくない。ああ、まただ。本当にどうかしてる。
「気づいていたんです。でも……私は自分のことばかりで……」
そう言うと綾はまた涙をポロポロ零す。どうして泣くんだろう?
分からない。分からないよ。綾。
「……うっ……ぁ……ぅぅ…ぇ……ごめんなさい……」
謝られた。何で?どうして?理解できない。
「ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!!」
綾はあたしに必死に謝り続けてくる。あたしには何がなんだか分からない。
どういうこと?でもなんだろう。なんだか………
「…うっ……ぅ……ごめんなさい……夏美さん……」
そうやって謝ってるうちに綾はまた泣いた。
やだよ。泣かないでよ。綾に泣かれるとあたしまで……
すると不意に綾は顔を上げる。涙のたまった瞳で見つめられる。
やめてよ。そんな目で見ないでよ。耐えられない。この視線にあたしは耐えられない。
「夏美さん………」
切ない眼差しがあたしを射抜く。胸がきゅんと詰まる。真っ直ぐにあたしをみつめる綾。
目をそらしたい。でもなんでだろう?そらしちゃいけない。そんな気がする。
じっと待つ。綾が言葉を紡ぐのを。
「本当は夏美さんも私と同じだったんですね……私と同じで……
いつも……恐怖と絶望で……押しつぶされそうで……」
ぽそりと囁かれた言葉。その言葉にあたしの頭から何かがすっぽりと抜け落ちた。
どうも。久しぶりに続き書いてみたんですけどちっとも進んでないっす。
なかなか完結まで持っていけない…(シリーズ全体ではなくこの二人の絆編が)
次で本当にラストに持っていこうとおもうのでまた今度。サラバ。
鬼畜たんはエロあってこその鬼畜たん
だと思うので、次はどうぞよろしくー。
一つの完成されたお話のためには、
こういう回が必要なのもわかるけど。
クソの新作は好みのキャラが見つからない……
スパロボみたく、なんかどんどんゴテゴテしてきてる気がする。
>>141 確かにそれはあるなぁ
タタンみたいなふつうのキャラがいない
まだやってみないと分からんがね
個人的にはキルフィスがよさげ
ぬこたん以外に良さげなキャラがいない
今度こそは女の子だよな?アレ
クソ石は女主人公の萌え的微妙さが…
キルフィスは普通に♂
ペルスタに続く1の脇役同士のSSを書こうと思い、台詞を調べてみたけど…
シオンとアカネって会話シーン意外と少ないな。
まあキャラ全体が多いからどのキャラもそんなもんだろうけど。
たまにはラショウのことも思い出してやってください。
どこかのシーンでシオンが、リィンバウムに召喚された時に
「自分が主と認めた相手にしか従わないって召喚主に言った」みたいなことを言ってた気がするんだけど
どこのシーンだったっけ…。
もしかしたら設定資料か何かで見た記憶なのかもしれないけど、気になる。
ラショウ…ってマジで誰?1のキャラ?
クソ1の鬼属性の護衛獣
154 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 20:21:55 ID:MoO7C2C7
ていうかクソ1ってプラティとシュガレット以外忘れられてないか?
俺は辛うじてサナレやラジィは覚えてるけど…
例えばボンボンの本名覚えている人なんかいるのかい?
ヴァリラ、サクロ、ウレクサあたりは何とか
クリュウ、テュラム、ブロン、ルベーテ、オムギ
それ以外は忘れた。
1 パリスタパリス
2 バリスタパリス
3 パリスタバリス
4 バリスタバリス
さあ、選ぶがよい
159 :
ウレクサ:2005/12/01(木) 09:55:59 ID:mfVivfTd
ちょっと想像力の必要な小ネタ。
ユエル「レシィ……あのね、パンツの替え、ある?」
レシィ「え!? ユエルさん、さっき替えたばかりじゃ」
ユ「だからね、あのね、えっと」
レ「はい?」
ユ「さっきのが、中から垂れてきちゃって……」
レ「あー……」
そのネタでSSキボン
>>160 ちょっとどころか、誰にでも分かる飢餓………
それとも何か?俺の低能なのーみそじゃ分からないオチなのか………チクショウ orz
163 :
160:2005/12/01(木) 19:40:25 ID:5N0Hf0zj
いや、セリフだけで情景描写なかったからビジュアルは脳内補完で、という意味だったのだよ
変な勘違いしたならゴメソ
>>163 あ、そーいう事ね……
いやいや、俺も変な言い方でスマソ
前スレ715だっけか?皆からパワー集めてSS書こうとしてたのは。
166 :
56:2005/12/01(木) 22:56:33 ID:TA124bbS
休みがあったら書くと宣言した俺だが、ついに書きあがった。
そこでもう一度聞くけれど、レシィ単品って本当に需要あるの?
167 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 23:17:34 ID:0AHqWAUo
ある
168 :
56:2005/12/01(木) 23:19:35 ID:TA124bbS
よし、じゃあ投下するから少し待ってくれ。
あんまり長くないし、そこまでエロくも無いけれど。
169 :
56:2005/12/01(木) 23:25:44 ID:TA124bbS
時々、酷く自分が嫌になる事がある。
その理由は、例えば戦闘で全くと言っていいほど主人の役に立てない自分への嫌悪感であったりとか、
本来は自分が護るべき主人に護られ、護るべき主人の身を危険に晒した事であったり。
「……んっ…ご主人……さまぁ……」
或いは、その主人に黙ってこのような行為をしている事だとか。
自分の状態を思うと恥ずかしくなる。着るもの全てを脱いで、普段は人に見せない部分までも露出して、
興奮によって熱を帯び、膨らんで硬さを持ったその部分を手で握って。
別に誰かに習うわけでもなく、大好きな主人のことを考えていると興奮し始めてこの行為を行うような、
そういう生き物である自分にまた嫌気が差す。
「あうう…ごめんなさい……けど…もうとめらんないですよぉ……」
もちろんここで謝ったとしても主人がここに居るわけではない。だが、それでもすぐに謝りたくなった。
今、頭の中に浮かんでいたのは、主人がいつも自分に見せる優しい顔とあまり大きいわけではない胸。
そして実際には見た事もない主人の下半身。落ちこぼれの護衛獣なんかは決して見ることのない場所。
妄想の中に居る主人は、自分と同じように全て服を脱いで普段は見えない部分も全てさらしている。
「んっ……んっ……ボク…ご主人さまのこと考えて…こんなことしてるなんて……」
罪悪感を感じながらも、硬くなった部分を擦る手は妄想が進むにつれて徐々に早くなり始めていた。
よく少女のようだと言われる白い肌はほんのりと赤くなり、特に暑い日でもないのに全身に汗が滲む。
また、硬くなった部分の先端からは透明な粘液で出来た雫が垂れ始めて、握った手の指にまとわりつき、
髪と同じ綺麗な緑色をした尻尾は手の動きに合わす様にバタバタと跳ね回る。
「はぁ……はぁ……はぁ……あっ…くうっ………ご、ご主人さまっ……!」
快感が一際強くなった瞬間、握っていた部分がビクンと跳ねて自らの腹の上に精液を吐き出した。
だが、まだ手は止まらない。付着した白い精液で手が汚れるのも気にせずに擦り続ける。
「…ぁ…んっ………んぅ………ああっ…!」
それによって再び精液を吐き出させると、ようやく手の動きを止める事が出来た。
「…………ご主人さま……ごめんなさい……」
暫らくの脱力感に見舞われた後、あらかじめ用意しておいたタオルで精液をふき取りながらそう呟く。
そろそろ寝なければ。寝坊すると明日の朝食を作れない。
タオルを始末して、主人に対しての罪悪感を胸に残したまま寝間着に着替えて布団に潜った。
170 :
56:2005/12/01(木) 23:27:07 ID:TA124bbS
酷く短いうえ、自分で読み返しても正に駄文でした。ごめんなさい。
なんだか自分で自分が恥ずかしいです。
自分的には十分有りかと………
自信を持っていただいて、次なる作品キボーヌ
173 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 11:49:08 ID:7DjJ9li7
どういうこと?
俺はまだ…っ!!ねっとりネストリを諦めたわけじゃ…っないぞ…っ!!!!
ねっとり部分を省略せずにこんなの初めてはにゃーんなトリスを書いて下さい
おながいしますおながいしますこのとおりですorz
>>174 男性でカップリングに執着してる人も珍しいな…
えっ、そういうもんなの?
同じく
>>175の反応のほうに驚いた。凄い偏見だな。
俺は未だにレク×ファリに執着してるが…なにか?
だってファリエル健気でえー娘やん(⊃д;)
アメル×トリスかその逆見てええ!!
シチュやエロい小ネタぐらい書かないと
職人を動かす事はできない。
そうだなぁ、アメルが樹から戻ったその夜、なんとなしに不安になったマグナがアメルの様子を
確認しにアメルの部屋に忍びこんで、そのまま狂ったように事に及ぶっていうSSを読みたい
駄目?
レオユズ神はまだですか?
>>182 いいナ
…だめだ、大きなアメルの木のせいで
自分の中のアメトリが大きな音を立てて崩壊してゆく…
あれ強烈すぎw
♪大きなアメルの木の下で
♪マグナがひとり
♪虚しく樹姦(オナニー)
♪大きなアメルの木の下で
>186
貴様俺を殺す気かwww
どうせ殺されるなら萌え殺されたい。
いい歌だ。気に入った。
「生い茂る栗の木の下で、俺はお前をオカズにし、 お前は俺をオカズにした――」
偉大なアメルがあなたを見守っている。
「−最期の一発は切ない−」
『マグナと巨木』好評発売中
むしろ最期の一発は抜けない
巨木に出来た啄木鳥の巣穴に突っ込んだ棒が抜けない
194 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 22:26:19 ID:Yl1HukdR
そしてそこに終結する仲間達
つかアメルの木、更新されてなくない?
まとめの人に言った方がいいのかな。
>>186 一日経ったがその唄がまだ頭から抜けん。
アメルが帰って来た時、嬉しさと背徳感でビンビンだったんだろうな
山月記はどうなのさ
「俺の一物の濡れたのは、性欲のためばかりではない」
あの馬鹿なマグナが不思議とかっこよく見える
バカバカ言わないでよ!ネスのバカっ!
202 :
4スレ815:2005/12/06(火) 00:14:49 ID:TrEEE79d
全四回予定でネストリ投下します。
お色気は微妙に入れつつ、エロ本番は遅くなるかもしれません…。
『君は僕にとって、この世界で一番大切な……たった一人の女の子なんだからな』
二つの季節が巡り、それでも「彼」を待ち続けた少女。
その想いが奇跡を起こしたのかどうかは分からない。
だが、彼は――ネスティは、こうしてトリスの元へと帰ってきたのだ。
トリスの腕に包み込まれた彼の温もりは、確かに彼の存在を証明していた。
長く辛い時を経て、ようやく打ち明けられた互いの想いはこれからも揺るぐことはないのだろう。
『大好きだよ、ネスッ……!』
ネスティの胸に頬をうずめ、トリスは目を閉じる。
穏やかな、規則正しい鼓動。
ネスは、確かにここにいるんだ――。
「君は バ カ か?」
「…………」
穏やかな日差しが窓いっぱいに溢れる朝。
小鳥のさえずりが心地よく庭に響く。
だが、それは目の前の兄弟子の怒声で瞬く間に飛び去ってしまった。
苛立ちながら眼鏡を持ち上げ、ネスティは目を伏せる。
「珍しく時間通りに起きてきたかと思えば、『今日の課題は全部明日に回して欲しい』だと!?」
「だ、だから!今日は用事があって――」
「どんな用事だ?」
「う……」
「僕に言えないようなことか」
口ごもるトリスに、ますます不機嫌をあらわにするネスティ。
ため息をつくと、机の上に山積みとなった本に視線を向けた。
そこにある大量の召喚術に関する書物は、どれも彼がトリスのために用意したものだ。
ネスティを待ち続けた二年間、トリスは召喚士としての務めなどまるで忘れたように「大樹」へ祈りを繰り返していた。
それは当然彼女の召喚に関する知識や力を衰えさせ、これからの任務に支障をもたらす結果となっていたのだ。
派閥の任務などの合間に勉強を教えていても、彼女の召喚術に関するブランクは想像以上のものだった。
もうすぐあれから一年は経つと思うが、実力ばかりが先行して知識は相変わらずというのが悲しい。
……今日の勉強に関しても、前々からトリスに伝えてあったこと。
いまだにサボり癖が直っていなかったのかと、ネスティは呆れたように彼女を見る。
「明日絶対やるから!ねっ?」
「そのセリフは、僕が眠りにつく前から君の得意な言葉だったな。……それにどうせ、用事といってもくだらないことだろう」
「なっ……」
その言葉に、トリスの表情は突如凍りつく。
いつもなら頬を膨らませて言い返す彼女だが、今日に限ってはそれ以上何も口にしようとはしなかった。
ただ、何かを言いたげに唇を噛み締めたままネスティを見上げる。
「言いたいことがあるなら、黙ってないで言えばいいじゃないか」
煮え切らない態度。
トリスの不審な態度が彼にとっては余計に苛立ちへの拍車をかける。
もともと気の長いほうではないネスティだから、こういう事をすれば彼が不機嫌になるのはトリス自身もよく分かっていたのだが。
「……く、くだらないことよ、どうせ!でも、何が何でもあたしは今日絶対にサボってやるんだから!」
「おい!トリス!?」
捨て台詞を残して部屋を飛び出したトリスに、ネスティは再び大きなため息をついた。
……前はもっと、自分の気持ちを包み隠さず口にする妹弟子だと思っていたのに。
わけの分からない気持ち悪さに眉を歪め、ネスティは机に積み重ねた書物を片付けようと手を伸ばす。
「――朝から随分と賑やかじゃのう、ネスティ」
「義父さん?」
背後から聞こえた声に振り向けば、ドアの隙間から覗き込むように苦笑を浮かべて立つ、ラウルの姿があった。
「ワシはトリスの事情は知らんが……あの子は本当に「くだらない」理由で、あそこまで勉強を拒むような子ではないと思うんだがな」
それなら、他にどういう理由で勉強をサボるというんだ。
ネスティは義父の言葉に悩むように口を閉ざす。
(トリスが何か正当な理由でサボる?そんなわけが)
「外を見ると、何か思い出さんか」
ラウルの言葉に、何気なく視線を窓に向ける。
外はネスティの心境とは正反対に穏やかな天候だった。
庭の若葉が柔らかい日差しを受けて、綺麗な木漏れ日を芝生に落としている。
目を癒すような青い木の葉が、風に揺られてはらはらと舞い落ちていた。
(そういえば……僕がこの世界に戻ってきたときも、木の葉がこんな風に――)
はっ、と、ネスティの脳裏に一つの可能性が浮かび上がった。
「義父さん、もしかして……」
「ワシは知らんぞ。……あと、ワシがこう言ったことは、トリスには秘密にな?」
トリスは秘密にしていることなのだ。
それに、ラウルにも確信はない。
人差し指を口の前で立て、ラウルは微笑していた。
(今日は……ちょうど僕が、この世界に帰ってきた日じゃないか……)
「も〜っ!ネスのバカバカ!!あたしのことばっかり世話やいて、自分のことなんてちっとも覚えてないんだからぁ!」
ベッドにうつ伏せになりながら、バタバタと手足を動かすトリスはまるでダダをこねる子供にしか見えない。
舞い上がる埃に、うざったそうに顔をしかめるのは護衛獣のバルレルだった。
「うるせェなニンゲン!ガキみてぇに騒いでんじゃねぇッ」
「……だって」
潤んだ目を擦りながら、トリスはゆっくりと身を起こす。
……せっかく前からアメル達に相談して決めていたのに。
ネスティが帰ってきたこの記念の日に、こっそり皆でお祝いの準備をして驚かせようと思っていたのに。
「あんなに怒ることないでしょ……。ケンカまでしちゃったし」
トリスのつぶやきも、バルレルにとってはただのノロケ話にしか聞こえないのだろうか。
耳の穴を小指でぐりぐりしながらアクビをするその姿は、完全に他人事という感じだ。
「あ〜、じゃあメガネのお祝いなんざヤメちまえよ」
「やだっ!絶対やるんだから!だからバルレルも手伝ってよーっ!」
「がっ……!やめろ、やめやがれニンゲン!」
バルレルの小さな肩を掴んで揺さぶりながら、トリスは大音量の声を部屋に響かせていた――。
(……こういう場合、僕はどうすればいいんだ)
賑やかなゼラムの町並みをトボトボと歩きながら、ネスティは一人重々しく思案に暮れていた。
拳を握り締め、思い出すのはラウルに言われたひとつの提案。
『どうせなら、お前もトリスに何かプレゼントをあげてはどうだ?なぁに、もしお祝いじゃなければ、違うときにでも渡せばいいじゃないか』
(もし僕たちの予想が外れていたら……もの凄くマヌケだぞ。しかも別の機会に渡すっていうのはさすがに……)
しかしお祝いというのが本当なら、今朝トリスにあれだけ辛らつな言葉を投げておいて、こちらからは何も贈らないというのも男として情けない。
――ぴたりと立ち止まれば、目の前にあるのは最近若い女性に人気があるというブティックだった。
以前フォルテに街中を連れ回された時、彼がそんな事を言っていた気がする。
「…………」
ネスティの口元が無意識に引きつる。
きょろきょろと周囲を見回すが、知り合いは歩いていないようだ。
もしこんな現場を誰かに見られでもしたら……。
『ネスティ・バスク。女性用ブティックに単独で進入』
……あまりの状況の不自然さに、笑いどころか恐怖におののかれる可能性がある。
(誰も見ていないな……よし)
小さく深呼吸し、ドアに手をかけた瞬間。
「はぁいお客様ぁ♪どんなお召し物をお探しで!?この私にかかればアッという間に素敵なコーディネートを――って、あれま?」
地面に突っ伏したネスティを見下ろす店員――パッフェルは、首をかしげたまま笑顔で固まっていた。
いつも一つに束ねている髪はほどき、身を包む黒いスーツに合わせた化粧をほどこしたパッフェル。
一見彼女とは思えないほどに「おしゃれな店の店員」となっていた彼女だが、やはりいつも通りのテンションまでは変わることはなかったらしい。
「なるほどー……。それはまた、嬉しくも困りモノですねぇ」
応接室に案内され、ネスティは額の痛みに耐えながら、出されたお茶を黙々とすすっていた。
詰め寄られたパッフェルにひとしきり理由を答えさせられた後の彼の姿は、なぜかいつもより数倍老け込んで見える。
「でも安心しちゃいましたよ。ネスティさん達ってば、今まで一向に恋人らしい雰囲気を見せなかったんですもん」
「ぶふっ!?」
彼女の突然の発言に、思わずネスティはお茶を噴き出す。
咳き込みながらパッフェルへ視線を向けると、彼女はどうかしたのかという風に首を傾げていた。
「こ、恋人だなんて、僕とトリスはそんなっ……」
「お互いの気持ちはご存知なんでしょ?だったらそうじゃありませんか」
確かに二人はお互いのことを想い合っている。
いまだに口論をすることはたびたびあるが、その気持ちは間違いないだろう。
……しかし、「恋人」という表現は、二人の関係には程遠いものなのだ。
そのまま黙り込むネスティを見つめるパッフェルの脳裏に、ある疑問が浮かび上がった。
「もしかしてネスティさん、まだトリスさんに何もしてないんですか?」
「なっ、なななっ!?」
一瞬にして紅潮していくネスティの頬が、その答えを示していた。
成人男性とは思えないほどの初々しい反応。
以前から、異性に対するその手の経験は薄いほう(むしろゼロ)だろうとは思っていたのだが……。
予想以上の慌てっぷりに、パッフェルは思わず苦い笑みを浮かべてしまう。
「な、何もしていないというのは、その、僕は――」
「ネスティさんは、トリスさんを恋人だと思っていない。おまけに、女性として求めたいとも思っていない。……それってつまり、本当はそれほど彼女を愛してないってことじゃありませんか?」
「別に……そういうわけじゃない」
「じゃあ愛してるんですね?」
「あ、愛とか、僕はトリスにそこまで深くっ」
ネスティが言いかけたとき、ふわり、と鼻先を甘い匂いがかすめた。
それと同時に自身の体へ覆いかぶさる、柔らかな感触。
……これは。
「って、何をやってるんだあなたはっ!?」
瞬く間の出来事だった。
ネスティの隣へ腰を下ろしたパッフェルは、その豊満な肉体を彼の体へと押し付けていたのだ。
しなやかな腕がネスティの首へと絡み、長い赤毛が彼の首筋を撫でる。
突然の出来事に狼狽するネスティをよそに、妖艶な笑みを浮かべたパッフェルは唇を動かした。
「いえ。ただこうやって、ネスティさんにお手伝いをして差し上げようと思いまして」
「お手伝い……?」
「――トリスさんを、一人の愛する女性として扱ってあげる自信があなたにあります?」
色仕掛けのようにしなだれてきたかと思えば、急に真剣な表情をする。
だが、彼女の問いに肯定ができないネスティは、そのまま押し黙ってしまった。
沈黙が支配する空間に痺れを切らしたのか、彼を見つめていたパッフェルは再び口を開く。
「私があなたに女性の魅力を教えれば、トリスさんにもちゃんと愛情を感じられるんじゃないですかねぇ?」
そう言ってルージュに濡れた唇の間から、ちろりと舌を覗かせるパッフェル。
その姿は普段の彼女からは想像もつかないほどに艶かしく、ネスティの瞳に映り込んだ。
女性の魅力……。
沈黙の糸が切れたように、ネスティは顔面を紅潮させながら激しく首を振る。
「み、魅力って!何を考えてこんなっ」
急展開過ぎる事態がまるで飲み込めず、口をぱくぱくと震わせる彼の姿がよほど面白いのか。
パッフェルは腕を絡めたまま含み笑いし、更に体を寄せていく。
――ネスティの視界がパッフェルで覆われると同時に、彼の太ももに柔らかくずっしりとした重みが加わった。
「女性の体の感触……どうですか?ネスティさん」
「……あ……ぅ……」
向かい合うような体勢で、ネスティの膝にまたがるようにパッフェルが腰を下ろしているこの状況。
彼女の二の足が大胆に開かれ、男としての欲望のままに視線がそこへと釘付けになる。
スリットから覗く白い太ももを見て「黒のガーターストッキングか……」などとネスティが考えたかどうかは知らないが。
いや、むしろそれよりも。
「わ、悪ふざけは大概にしてくれないか!もし誰かが来たら――」
「あらら、誰かが来たら困るようなことを期待しちゃってるんですか?」
豊満な胸を押しつけ、ネスティを見上げる。
獲物を追い詰めた猫のような表情で、楽しそうに目を細めるパッフェル。
そのしなやかな手が彼の首筋に滑り込んだ瞬間――。
「だ、だだだ駄目だっ!!僕はっ、トリス以外の人とは!好きでもない人とそんなこと出来るわけがっ!!」
耳をつんざくような大声とともに、ネスティはパッフェルの体を突き放していた。
「いやー。ネスティさんの本心が聞けて良かったです。一芝居うった甲斐があったってモンですよ」
「何だって!?」
服を整えながらあっけらかんと言うパッフェルに、ネスティが思わず叫ぶ。
彼女はまるで詫びる様子もなく、平然と笑みを浮かべていた。
「だって、ああでもしないとあなたの本当の気持ちが分かりませんでしたから。素直じゃないんですもの」
「う……」
トリスに厳しく当たるのは、それだけネスティが彼女を想っているから。
今日のプレゼントにしても、信憑性の曖昧な「ネスティのお祝い」のことを心の片隅で信じていたから。
彼女を一人の女の子として好きだという事実を、まっすぐに肯定しようとしない彼は、あまりにも歯がゆく見える存在だった。
「トリスさんに厳しく接するなら、ご自分の気持ちをちゃんと自覚した上でやってくださいね?中途半端な気持ちのままじゃ、一生懸命な彼女が可哀想ですから」
パッフェルに言い返す言葉もなく、ネスティはうなだれる。
その姿に困ったように微笑みながら、パッフェルはソファから立ち上がった。
「さあ!一緒にトリスさんへのプレゼントを選びましょう?お昼からは私のケーキ屋に戻らなきゃいけないんで、素早くいい物決めちゃいましょうね!ルゥさんがお店でテンパってるといけませんし」
「ああ、すまない。ところで……ひとつ聞きたいんだが」
「はい?」
ネスティのつぶやきに振り返ると、彼は頬を染めながら視線を逸らしていた。
「さっき……もし僕が、理性を捨てて襲い掛かってきていたらどうするつもりだったんだ?」
「あははっ。ネスティさんはそんな人じゃないって分かってますから」
パッフェルの、裏表のない笑顔の答え。
その表情にネスティが安堵の息を吐くと、彼女は更に付け加える。
「万が一何かがあっても、ネスティさんの腕をひねるくらい造作もありませんし」
「…………」
いろんな意味で容赦のないコメントに、ネスティは無言で納得する他なかった。
つづく
209 :
174:2005/12/06(火) 00:35:28 ID:GVtb6pIw
キ、キターーーーーーーーーー!!!111!
ネストリが本当に来たーーー!!
ありがとうありがとう職人さん本当にありがとう…っ!!
目と鼻から変な汁をだしつつ完結するまでずっと待ってます…っ!!
この端から見てるとラブラブなのに当人だけが気付いていないこのもどかしいカップル
そしてヘタレツンデレ兄弟子に萌え〜
ネストリ、いいっす!
お色気パッフェルさんまで拝めて幸せ
ネストリ本番の後でパッフェルさんがバルレルに悪戯するでつね?
>>212 HAHAHA!!
そんな都合の良い事……………
起きて欲しいです(´・ω・`)
(つд⊂) ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂) ゴシゴシ
(*´Д`)ハァーン!夢じゃない!ネストリきたー!
ずっと待ってましたネストリ職人様!!ヘタレ兄がどう酉たんをはにゃーんにするのか今から楽すみ杉てぁぃぇふごふぉぉお!!
パッフェルえろくておっきした!
「買い物ひとつでここまで疲れるなんて……」
プレゼントの入った紙袋を抱えながら、ネスティは一人、深いため息をついていた。
まだ本当に、トリスがお祝いの計画を立ててくれているかどうかも分からない。
初めて彼女への贈り物を買ったという満足感と、わずかな不安が心を満たすなか、ネスティの視界にある物が映り込んだ。
「手紙、か……」
袋の中のプレゼントについている封筒。
それを見つめながら、彼はパッフェルの言葉を思い出した。
『心のこもったプレゼントなら、品物ひとつじゃいけませんよ。ネスティさんの気持ちが沢山こめられた、素敵な物を一緒に渡すんです』
彼女が指定したもの。
それは、普段厳しい態度ばかりを見せるネスティが、トリスへの本当の気持ちを伝えることだった。
気持ちに値段なんて関係ない。
手紙という紙一枚の贈り物でも、それが何よりの価値を生み出すことだってあるのだ。
「それにしても……少し色々書きすぎたかもしれないな」
手紙の内容を思い出し、ネスティは思わず顔を赤らめる。
再び息を吐きながら、彼は派閥の門を潜り抜けていった。
「う〜ん、見つからないなあ」
埃が舞い立つ部屋の中、トリスは天井近い押入れを探りながら首を傾げていた。
今日、パーティーの後でネスティに見せようと思っていた物が、一向に見つからないのだ。
かれこれ三十分は探し続けているかもしれない。
まったく懲りようとしない彼女に、やがて小さな苛立ちの声がかけられた。
「……オイ」
「あ、ゴメン。あたし今忙しいから、後にして」
「って、誰のせいでオレ様が被害こうむってると思ってんだニンゲン!?」
イラついた声の正体。
それはトリスに強制的に肩車をさせられている青年――もとい、元の姿に戻ったバルレルだった。
久しぶりに元の姿に戻って欲しいとせがまれ、どんな用事かと思えばこんな雑用とは。
「オレはハシゴか!?」
「ケチケチしないでよ。あたしじゃ背が届かないんだもん」
確かに長身の彼に乗れば、高い場所を探ることも容易となるだろう。
しかしいくら「主」の頼みだろうと、バルレルは本来、霊界サプレスの悪魔王の一人・狂嵐の魔公子とまで呼ばれるほどの存在なのだ。
いくらトリスが、彼にとって初めて認めた「人間」だったとしても、さすがにここまで軽い扱いをされるのは気に食わない。
「この見返りは、メガネの祝いの席で出る酒を六割だ!六割はまるまるオレのモンだからな」
舌打ちをしながらつぶやくバルレルに、トリスは目を丸くして彼の顔を覗き込む。
「お酒なんて出ないよ?あたしとアメルが作った特製ケーキと、お料理、あとジュース」
「お前らそれでも成人か!?」
絶望的な返答に声を上擦らせてバルレルが叫ぶ。
もはやタダ働きで終わるのかと肩を落とすが、トリスはそんな彼の様子などまるでお構いなしという風だ。
――口元を緩めながら、思い浮かぶのはネスティが料理をほおばる光景。
素直じゃない彼のことだから、「まあまあだ」なんて言うのかもしれない。
それでも結局はどれも綺麗に平らげてたりして……。
「あ、あは、あはははっ!」
一人で照れ笑いを始めるトリスの姿に、バルレルは口の端を引きつらせている。
面白くなさそうにケッと吐き捨て、彼は唇を尖らせた。
「大体、メガネの野郎だって、女みてェに甘ったるいモン食って喜ぶようなガラじゃねぇだろ」
「そんなことないわよ。ネスはアメルのケーキ、いつも美味しいって褒めてたし」
今朝あれだけネスティと喧嘩していたのがウソのように、トリスは鼻歌交じりで彼の話題を口にする。
よほど彼のことが好きなのだろう。
負の感情を好むバルレルにとっては不味い事この上ない彼女の心に、胸焼けさえ起こしそうになる。
「アイツはアレでも一応男なんだぜェ?どうせ食わすならケーキより、毎晩通りテメェ自身でも食わせてやったほうが喜ぶぐはァッ!!?」
突然バルレルの首に強い衝撃が走り、その長身がトリスもろとも床へと転げ落ちた。
壮大な音とともに全身を打ちつけ、バルレルの額に青筋が浮かび上がる。
「てめっ……ニンゲン!いきなりバランス崩すんじゃねェ!!」
首をさすりながらバルレルはトリスを睨みつける。
……しかし、当の彼女は。
「……な、ななっ」
ぱくぱくと口をわななかせながら、呆然とその場に座り込んでいる。
その頬は真っ赤に染まり、今にも湯気が噴き出しそうな状態だ。
「オイ?どうしたんだよ?」
怪訝に眉をひそめ、バルレルが顔を覗き込む。
するとトリスは突如我に返ったように目を見開くと、ぶるぶると首を振りだした。
「バ、バルレルったら何言ってんのよ!?あ、あたしとネスはそんなことっ!!」
「……へ?」
「だって、その、ネスはそういうのより勉強とかの方が大事そうだしっ、えっと」
「つまり、やってねェのか」
「…………」
タコと見紛うほどに赤面し、硬直するトリスをバルレルは呆然と見つめていた。
確かに外見はまだ十代半ばほどといわれても全く差し支えのない容貌だが、彼女はこれでも二十歳を過ぎた「成人女性」なのだ。
まさか同じく成人した恋人と過ごしていて、男女の営みを何もしていないとは。
一体どういう生命体なんだ。この二人は。
「おいおいマジかよ……。オレはこんなケツの青い女の護衛獣を三年も続けてるってのか?ハァ……」
「ほ、ほっといてよっ。自分だって子供の癖にっ」
「アレは仮の姿だっ!誓約解いたあとも、目立たないように小さい姿になってやってんだろ。……それに」
ぐい、とバルレルの顔が近づく。
にやりと八重歯を覗かせて笑みを浮かべるその顔は、崇高な悪魔王というよりも不良少年と形容したほうが相応しいかもしれない。
そんな彼の吐息が、トリスの耳元にかかった。
「――少なくとも、お前らよりは経験豊富だと思うぜェ?」
「ひゃあぁあっ!?」
耳たぶをなぞった柔らかい感触に、トリスの体が跳ね上がる。
素っ頓狂な声をあげた彼女が面白くてたまらないのか、バルレルは腹を抱えながらバタバタと笑い転げた。
「ヒャハハハッ!ちょっとからかっただけでこの有様かよ!?ホントに中身はガキだなテメェ?いや、体型もだっけか?」
……耳たぶを、舐められた。
目の前で馬鹿笑いを続ける青年を、トリスは体を震わせながら見つめる。
恥ずかしさか悔しさか、それとも他の色んな要素が組み合わさったのか、ますます上昇していく体温を感じながらも返す言葉が見つからない。
……確かにトリスは、見た目はもとより、中身も充分子供っぽいかもしれない。
しかし彼女がそうなったのは、何も彼女一人が原因というわけではないのだ。
「あたしだって……大人になりたいよ。でも、ネスを遊びに誘ったり夜中に部屋へ行ったりしても、いっつも『勉強しろ』の一点張りで帰されるんだからしょうがないじゃない」
ふくれっ面でつぶやくトリス。
「帰される、ねェ……」
その言葉に、バルレルの表情がふと戻った。
「じゃあよ、このオレ様が直々に手ほどきしてやろうか?」
「――え?何を……きゃああぁっ!?」
言うや否や、バルレルの腕がトリスの小柄な体を包み込む。
というより、抱え込んで床に転がった。
子供のじゃれあいならともかく、成人男性にこんな扱いをされてはたまったものではない。
バルレルの胸に押しつぶされそうになりながら、トリスは息も絶え絶えに彼の胸元から顔を出す。
「ちょっとバルレル!?あたし相手に格闘ごっこはやめなさいってばっ」
「へぇ、ガキの遊びに見えんのか?これが」
相変わらずからかうような目つきで、バルレルはトリスを見下ろす。
次々とリアクションを返す彼女が面白くてしょうがない。
もちろん先ほどの悪ふざけの延長だが、それにも関わらすトリスは必死で手足をばたつかせていた。
「もう、いい加減にしてよね!?」
「ヒャハハッ。せっかくだし、この真っ平らな胸をメガネに見せる前に、もうちょい大きくしといてやるよ」
笑いながら、バルレルが無造作にトリスの胸を掴んだとき。
「あっ……!?」
小さな声とともに、トリスの体が強張る。
見れば、彼女は頬を染めたまま困惑したように、自身の胸元へ視線を落としていた。
バルレルはてっきり「変態!」とでも叫んで余計に暴れるものだと思っていただけに、目を丸くする。
再びやんわりと力を込めると、トリスは意識を取り戻したようにまばたきした。
「ちょっ……、どこ触ってんのっ」
「新発見だ。ねェ乳でも揉まれりゃ感じるんだな」
「バカ言ってないで……ふぁっ」
きゅう、と先端をつねれば、今度は甘い声がこぼれだす。
無意識の嬌声にとっさに口を閉ざしたが、目の前の彼がそれを聞き漏らしたはずがない。
……経験もないのに、体への刺激にこれほど敏感になっていることにトリス自身が驚いた。
ネスティに触れられることを考えているうちに、気づかないところで随分と欲求が溜まってしまっていたのか。
異性に触れられただけで、こんなに気持ちいいと思えてしまう自分がひどく恥ずかしく思えてくる。
「……おい、ニンゲン?」
急に大人しくなったトリスにバルレルは首を傾げ、その顔を覗き込む。
――憂いを帯びた表情。羞恥と苦悩の入り混じった感情。
「うっ――!?」
どくん、とバルレルの鼓動が高鳴り始めた。
この女、こんなイイ顔をする奴だっただろうか。
おまけにトリスから放たれる感情はあまりにも甘く、悪魔にとって心地よい歪みを持ち合わせている。
……錯覚でなければ、この上なく魅力的な存在が眼前に寝そべっているのだ。
「いきなりどうしたの?……静かになって」
訝しげな、不安げな視線。
それを見つめるうちに、下半身に熱がともり始めたのは間違いなく錯覚などではない。
「なぁ、ニンゲン。もともと悪魔のオレでも、魔が差す時ってあるモンなんだな」
「何が……あっ!?」
バルレルが脈絡なく覆いかぶさると同時に、トリスの首筋へ熱い感触がちゅうっと音を立てて降りた。
何度か首筋をついばみ、今度は耳たぶへと移動していく。
「んっ」
小さな胸を再び手のひらに包み込めば、トリスはまたしても体を震わせた。
性感帯さえ知ってしまえばこちらのものだという風に、バルレルは口の端を吊り上げる。
……これほど欲望に従いたいと思ったのはどれくらいぶりだろう。
かつては苦痛に耐えながら従ってきた「召喚主」という存在が、今はとてつもなく魅力的に見える。
「こ、こらっ、バルレル!?護衛獣のアンタ自身があたしを危険に晒してどうすんの!?」
「心配すんなって。外敵からは守ってやるよ。外敵からは、な」
「アンタの暴走からも解放しなさ……ぁっ……!」
するり、と彼の大きな手が太ももを這う。
スカートの中へと忍び込み、柔らかな丸みを帯びたお尻に指先が触れる。
「やっ……」
トリスの口から、かすかな吐息が漏れたとき。
「――やめなさいってのっ!」
「だあぁっ!?」
トリスが手を掲げた瞬間、空間をまばゆい光が覆いつくした。
同時にバルレルの体は衝撃で転がっていく。
あちこちを打ちつけた痛みに耐えながら、ゆっくりと起き上がろうとする――が。
……何か違和感がある。
視線を下に向けると、自身の手足が妙に小さくなっていた。おまけに天井がやけに高い。
「せ、誓約かけやがったなテメェ!?」
「自業自得でしょ!?悪ふざけにもほどがあるわよ」
子供の姿に戻ったバルレルの頭を押さえながら、トリスは小さくため息をついた。
いくらネスティと触れ合える機会がないからといって、他の男に触れられてときめきを感じてしまうなんて。
しかも相手は初対面の素敵な人などではなく、毎日顔を合わせるイタズラ小僧のような悪魔とは。
「自分の心って、案外予想できないもんね……」
気分転換に部屋から出よう。
そんなことを考えながらトリスがドアを開くと、ふと彼女の視界にある物が入った。
……廊下に何か四角いものが落ちている。
それに小さく書かれている文字は――「トリスへ」。
「なにこれ……手紙?」
「不幸の手紙じゃねえのかァ?」
ニヤニヤと笑いながら背後からバルレルが覗き込む。
眉を寄せながら、トリスがその封をおそるおそる開いたとき――彼女の表情は驚きへと変化した。
少し角ばった、几帳面そうな丁寧な字。
それは、トリスが幼い頃から嫌というほど目にしてきた、馴染みのある人の文章だった。
「……ちょ、これって?」
目を文面に滑らせていくうちに、彼女の頬がみるみる染まっていく。
「どうしたんだよ?何が書いてあんだ?」
「……バルレル。あたし用事があるから。すぐ戻ってくる!」
「お、オイ、ニンゲン?」
バルレルに背を向けると、トリスは慌てて走り出す。
――こんなものを床に置いておくなんて。
素直じゃない、彼らしいやり方なのかもしれない。
しかしこれを見た今、今朝の口論の気まずさなど彼女の脳内からは完全に消え失せていた。
あるのは、胸いっぱいに広がる嬉しさだけ。
無意識に緩む唇をなんとか引き締めながら、トリスは廊下を駆け出していった。
「そんな……バカなことが」
綺麗に片付いたというよりは、どことなく殺風景な印象を思わせる一室。
その片隅に座り込む部屋の主――ネスティの瞳は、ぼんやりと虚空を見つめていた。
街から戻ってきて、トリスの部屋の前を通り過ぎたときに聞こえた二つの声。
それは間違いなく、彼女の声と、その護衛獣であるバルレルの声だった。
しかしそれは、いつもの二人の無邪気なやりとりとは到底思えなかった。
――今までに聞いたことのないようなトリスのか細い声に、思わずドアの隙間から室内を覗いたときに見たものは……。
「トリスとバルレルが……あんなことを」
見間違いだと思いたかった。
しかし、その光景は今もまぶたの裏に焼きついて離れていない。
ふと、今朝彼女が口にした言葉を思い出す。
『今日は用事があって――』
「用事……か。僕に黙っていた用事が、あんなものだったとはな……」
自分があまりにもバカな男だと思えてくる。
他の男とあんなことをしていた彼女が、自分の帰ってきた記念日に何かをしてくれていたと思い込んでいたなんて。
ネスティが大樹になってから二年も経っていたのだ。
彼がいない間に、他に好きな男ができたって不思議ではないが、それならそうと正直に言えばいいのに。
「トリスとバルレルは、何も知らない僕を騙していたのか……?」
「――ネス?」
「なっ……!?」
突然背後から聞こえた声に、ネスティの肩が跳ね上がる。
振り返れば、そこには戸惑いの表情を浮かべたトリスの姿があった。
その手の中には、なぜか彼が書いたはずの手紙が。
「ど、どうして僕の手紙がっ」
机の上に置いた紙袋の中を見ると、そこに入れてあったはずの封筒は忽然と姿を消していた。
慌てて彼女の部屋から立ち去ったとき、落としてしまったのか。
「あの……あたしの部屋の前に置いてたよね?これ……」
「……読んだのか」
彼の問いに、トリスの頬がわずかに赤らむ。
いつもは可愛らしく見える彼女の笑顔も、今では不快でしかなかった。
――読んだ、というのは、一人でだろうか。それとも、バルレルと一緒になのだろうか。
嫌な光景が脳裏をよぎる。
自分が時間をかけて真剣に書いたものを、どんな表情で二人は読んでいたのだろう。
何も知らずに、と嘲笑しながら読み上げていたのか。
考えれば考えるほどに想像は妄想へと変わっていく。
「……さぞかし滑稽だったろうな。僕の手紙の内容は」
「え?何を言って――」
言いかけたトリスの腕を、ネスティが乱暴に掴む。
彼女が反応する間もなく、その華奢な体はベッドへと放り投げられた。
「きゃあっ!?ちょ、ちょっと!ネス、何なの!?」
覆い被さってくるネスティに、トリスは顔を真っ赤にしながら抵抗しようとする。
だが、その言動も今のネスティには白々しい演技にしか見えなかった。
「随分と安っぽい演技をするんだな。どうせこういうのは初めてじゃないんだろう」
「え、演技ってっ」
「僕がいない間、たくさん楽しい思いをしていたんじゃないのか?僕が帰ってきたせいで、面倒ごとが増えてさぞ大変だっただろうな」
「さっきから何のことを言ってるのよ、ネスッ!?ワケわかんないんだけどっ……」
「君が一番分かってることじゃないか!僕に黙って他の男のところに行った君が!」
「かっ……勝手なこと言わないでよ!ネスが何を知ってるっていうのよ!?」
もがき続けて何とかネスティから逃れたトリスは、肩で息を繰り返しながらネスティを睨みつける。
「ネスがっ……あたしのことを、そういう目で見てたなんて思わなかった」
「事実だろうっ」
「そんなわけないでしょ!?もういいわよ、ネスのバカ!大バカッ!!」
――ドアを乱暴に閉じ、トリスは足早にその場を去って行った。
足音が遠のいていった後に部屋に残ったのは、不気味なほどの静けさだけだ。
ぐしゃぐしゃと髪をかきながら、ネスティはひとり重いため息をつく。
今になって自分のやったことに後悔を感じながらも、やはりトリスの裏切りは許せない。
「確かに、二年も彼女のそばにいてやれなかった僕にも責任はあるかもしれない。でも、いや……しかし、だからって浮気は許せないだろう。だけど、さっきのは少し言いすぎたかも……ああっ、くそっ!僕はバカか!」
常に冷静な分析と判断をすることが取り柄だったのに、感情のみで行動をとってしまったことが彼自身意外だった。
やはり、トリスはそれだけ特別な存在なのだ。
バルレルとの一件を目にしても、彼女のことをいまだ諦められない自分がいる。
「女々しいな……僕は」
がっくりと肩を落とし、ネスティは力なくベッドに横たわった。
「もうっ、ネスのバカ!!いきなりどうしちゃったっていうのよ……」
グスンと鼻をすすりながら、トリスは自室の隅に座り込む。
本当なら、パーティーの準備に急がなければならないのだが、今の気分ではそれもままならなかった。
さっきまでの浮かれた心はどこかへ吹き飛び、今は憂鬱な感情だけがぐるぐると渦巻いている状態だ。
「ネスのパーティー……どうしよう」
トリスの苦悩を知ることなく、時間は刻一刻と過ぎていくのであった。
その頃、事件の発端となった悪魔は……。
「アイツら、まだ昼飯食いにこねェのか?オレが全部食っちまうぞ」
「これっバルレル!そんなことを言って、すでにネスティの分を平らげとるじゃろうが……」
ノンキに飯を食っていた。
つづく
わ゛ー!!(⊃Д⊂)
バカ悪魔!!バカ悪魔!!バカ悪魔!!バカ悪魔!!バカ悪魔!!バカ悪魔!!バカ悪魔!!バカ悪魔!!バカ悪魔!!バカ悪魔!!
なんて事しやがる………
せっかく良い雰囲気だったのに……(っ;Д;)
腐女子キター
GJ!!
ネスにはパッフェルさんでトリスはバルレルか。
つか、トリス二十歳過ぎてて十代半ばの容姿かよ
(*´Д`)ハァハァハァハァ
GJ!!
さて、二人が仲直りするのを生暖かく見守りますか…
(バルレルよ、パッフェルさんにならいくらでも手を出して構わんぞ)
バルレルの悪魔…………ッ
しかし激しくもどかしいよこの2人ッ
例えて言えば目の前に美味しい料理が沢山並んでるのに、取り皿もスプーンもフォークも
ナイフも箸も無いし手掴みではちょっと…ということで食べられない、みたいな?
でもそれがネストリクオリティなんだよきっと…ということで次の展開が楽しみです。
でもバルレルはあとで芋天使様にでもお仕置きされるといいと思うw
むしろ、バルレルGJ!
これでヘタレメガネもターボがかかろう
というものよ。ああ、続きが楽しみです!
エロ悪魔いいよエロ悪魔。
嫉妬ターボかかって止まらなくなるネスがイイ感じ。
続きが激しく楽しみだw
なぜそこでやめるんだヘタレメガネめー!!
トリスたんにもう少しえろい事しなさい!1!
でもハァハァしちゃったよGJ!!
事実とはいえヘタレ連呼されるメガネカワイソスw
アメトリ派の俺もこの展開には萌えざるをえん
バルレル好きとしてこの活躍に喜んでいいのかどうかw
なんにせよグッジョブ
234 :
パッフェル:2005/12/08(木) 22:33:27 ID:i2vXUPqH
可愛いお洋服を着れたり………
色白ヘタレメガネを誘惑したり………
生意気チビ悪魔に悪戯する事を考えたり………
私は今、幸せですよ……
久々にレックス×パッフェルが読みたくなった
なんか突然スレg臭くなったな
鬼畜氏こないかねー
>>236 期待してくれるのは有り難いが雰囲気の悪くなりそうな発言は控えてくれや。
ただいま私事が多忙につき続きはちとなかなか書けない状態。
待ってくれている人にはすまぬ。
両方滅茶滅茶楽しみにしてる。
>g臭く
意味教えて
>>237 鬼畜氏忙しくてもちゃんとスレ覗いてるんだなw
SS引っ下げての降臨のんびりお待ちしてます。
「……ネスティが、あなたにそんなことを?」
トリスから事情を聞き、アメルはその内容に目を丸くする。
――ギブソンとミモザの屋敷で厨房を借り、パーティーの支度をしている時のことだった。
「それで喧嘩しちゃってさ……実は、パーティーのこともまだ話せてないのよ」
「ケケケッ、本当は他にオトコがいるんじゃねェのか?ニンゲン」
「もう、バルレルったら!いるわけないでしょっ!」
ネスティを待ち続けていた二年間は辛いばかりだったが、それでも彼の代わりとなる男性を見つけようなどと思ったことは一度もなかった。
幼い頃からずっとそばにいてくれた彼。
厳しい部分も多かったが、それでも思い出す過去に嫌なものはない。
「……喧嘩はしちゃったけど、でも、パーティーはしたいの。だって今日は、あたしが今までの人生で一番嬉しかった記念日なんだもん」
愛しい人が、ようやく戻ってきてくれた日。
それを祝いたいという気持ちは今も変わることはなかった。
トリスの横顔を見つめながら、部屋の飾り付けをしているフォルテはうんうんと頷く。
「まあ、青春ってのは色々あるもんさ。誤解の内に生まれた喧嘩、結構結構!」
「アンタ、ひとごとだと思って適当に言ってるんじゃないでしょうね?」
「勘違いすんなって、ケイナ。何のいさかいもナシに仲良く過ごすより、ちょっとくらいトラブルもあったほうが絆も強まるってもんだぜ。俺なんかいつもお前の暴力に怯える毎日でトラブル続きうごほッ!?」
「……アンタの場合は自業自得でしょうが」
いつも通りの夫婦漫才に、その場の雰囲気は笑い声によって和らいでいった。
トリスと目の合ったフォルテは、軽くウインクして笑顔を作る。
軽い物言いも、彼が言うとなぜか信じることができるから不思議だ。
(ありがと……フォルテ。たまにはいいんだよね。こういうのも)
トリスへ渡すはずだったプレゼントは、無造作に床へ放り投げられていた。
ベッドでうつ伏せになったまま、どれくらいの時間が過ぎただろう。
眼鏡を手に取り、時計を見れば、短い針はすでに五の字を指していた。
(結局、あれからトリスは来ないな……。僕があんなことを言ったんだから当然か)
買った商品を返品しに行くべきか。
そう考え、ネスティが小さく息を吐いたとき――ドアが静かにノックされた。
トリスだろうか。
跳ね上がるようにベッドから飛び起き、ネスティがドアを開けると。
「こんにちはーっ♪これ、余り物のお菓子なんですけどよかったらどうぞ!いや、決してあの後が気になって野次馬根性でやってきたワケでは――あれ?」
……またしても飛び出してきたパッフェルに、ネスティは落胆のまなざしを向けていた。
「あ……あはは。ネスティさんのお祝いじゃなかっただけじゃなく、浮気発覚ですか」
八つ当たり気味にクッキーを頬張るネスティを見つめながら、苦い笑みを浮かべるパッフェル。
ふと、何かを考えるように視線を上向けた彼女に気づかないまま、ネスティはごくんとクッキーを飲み込んだ。
「このまま……大樹の姿でい続けたほうがよかったのかもしれないな。僕にとっても、トリスにとっても」
「な、なんてことを言うんですか!?」
突然座っていたベッドから立ち上がり、パッフェルは驚いた表情のネスティを見下ろした。
彼女の豊満な肉体は、下から見上げれば普段以上の迫力がある。
眼前に迫ったその体に思わず後ずさり、ネスティは口をへの字にした。
「だってそうだろう。あいつは僕がいない間に、バルレルとそういう関係になっていたらしいし」
「そのバルレルさんと……っていうのも、ちゃんと一部始終を見ていたワケではないんでしょう?」
「それはそうだが、アレはどう見てもっ!」
頑として自分の意見を貫こうとするネスティに、パッフェルは小さく息を吐いた。
彼の召喚士としての知識は豊富で、勉強も優秀らしいが、その思考は完璧すぎるが故に柔軟性に欠けているところがあるらしい。
今朝、店で冗談で迫ったときもそうだった。
彼は慌てるばかりで、一度も男として顔を緩ませることがなかったくらいなのだから。
(少しくらい柔らかい思考というか、遊び心があってもいいと思うんですけどね……)
このままでは、彼はずっとトリスのことを誤解し続けているだろう。
パッフェルはしばらく黙り込んだ後、ぽつりと口を開いた。
「――ねえ、ネスティさん。あなたが樹になっていた間、トリスさんがどんな風に過ごしていたか知ってます?」
「え?」
ずっと番人として、アメルやバルレルと一緒に森で暮らしていた。
そのことは聞いていたが、ネスティはそれ以外のことは詳しく聞いていないのだろう。
「私、そのときエクス様の命令で、よく様子を見に行ってたんです。そこでアメルさんから聞いたんですけど、トリスさんってば、毎日あなたが帰ってくるのを待って大樹を見に行ってたみたいですよ」
「毎日……」
「いつでも帰ってこられるように、あなたに『お帰り』って言ってあげられるようにって」
風の強い日も、激しく雨が降る日も、彼女は欠かさず会いに行っていたのだと、パッフェルは続けた。
何度かそのせいで体を壊し、数日間寝込んでしまうこともあったとか。
しかしそんな状態でも、トリスは涙を浮かべながらネスティの名を口にしていたらしい。
「あんまりトリスさんが無理をするもんだから、今度はアメルさんの怒りが爆発して、二人で取っ組み合いの大喧嘩をしたっていう伝説も残ってますし」
苦笑しながらパッフェルは目を細める。
そんな話はネスティも初めて聞いたらしく、唖然と口を開いていた。
「あと、これはトリスさんから聞いたんですけど、彼女、あなたが帰ってきた日はずっと起きたまま傍にくっついてたらしいですね?」
「あ、ああ。『これが夢だったら怖いから、明日の朝まで寝ない』なんて言ってたな。どうせ朝になったらイビキをかいて寝てるだろうと思っていたけど、本当にまだ起きてて――」
ふと、ネスティの表情がわずかに色を変える。
パッフェルはにこりと微笑むと、満足そうに頷いてみせた。
「トリスさん……本当にネスティさんこと、愛してるんですね」
「あ……」
あの二年の間にもしトリスがバルレルと結ばれていたのなら、そこまで必死になれるだろうか。
ネスティに気づかれたくないからと、そんな辛い演技をしてまで隠そうとするだろうか。
うつむくネスティに追い込みをかけるように、わざとらしくパッフェルは肩をすくめた。
「はぁ〜っ。それなのに、ネスティさんは一方的な思い込みでトリスさんを責めたりして。一生懸命想い続けた相手がコレなんて、彼女も気の毒ですよねぇ」
「うむむっ……」
言い返せない悔しさに、ネスティは唇を噛む。
これほど懸命に想い続けてくれていたトリスに、確信もなく裏切られたと思い込んでいたネスティ。
一方的な誤解を彼女に押しつけ、傷つけた彼自身の行為こそが「裏切り」なのかもしれないのに。
好きだからこそ、これほどまでに彼女に対して激しい感情を露わにしてしまった。
その後悔とともに、トリスへの想いが急激に胸を高鳴らせていく。
――そのとき彼の前に、ひとつの封筒が差し出された。
「と、いうワケで、トリスさんとちゃんと話し合って、浮気騒動の真実を見つけてきてください。この手紙を読んでから……ね?」
パッフェルの持つ封筒、それはネスティがプレゼントと一緒にトリスに差し出すはずの手紙だった。
その中に書かれているのは、普段の彼ならまず口にできないような――。
「僕の、トリスへの気持ち……」
一度は落としたことによって、トリスに読まれてしまったものだ。
「彼女なら、今はギブソンさんのお宅にいるはずですよ。さっ、行ってあげてください!」
「わ、分かった。しかし、どうしてトリスの居場所を知って――」
「あ、あははっ。今そこに、お届けものをしてきたばっかりなんですっ。そこでバッタリと」
「そうなのか……。とりあえず、急ぐことにするよ」
どことなく腑に落ちない表情で頷くと、ネスティは部屋を飛び出していった。
ひらひらと手を振りながらそれを見送ると、パッフェルは安堵の表情でベッドへと寝転ぶ。
「トリスさんが記念パーティーを秘密にしてる手前、ネスティさんにそのことは話せませんものねえ……」
彼がパーティーの疑惑を店で口にしたときはドキリとしたが、なんとかバレずに事が済み、ようやく肩の荷が下りた気分だった。
これで、二人の仲が上手くいってくれれば何よりだ。
パッフェルの努力が実を結ぶことは、ある意味、彼女が長年思い続けてきた願いが叶うことでもあるのだから。
「……人の命を奪うばかりだった私が、誰かを幸せにできたら……なんて考え、おこがましいと思ってましたけど。そのお手伝い位ならできちゃうものなんですね」
ネスティとトリス。
自分と立場は違えど、互いに辛い運命を背負って生きてきたことに変わりはない。
あの二人が幸せになってくれることは、パッフェルにとっても励みになることだった。
「やっぱり憧れちゃうなあ……恋って」
天井を眺めながら、ふと唇をほころばせる。
「私も……探そうかな?そういう人……」
「ハァッ、ハァ……」
ネスティは、無我夢中で夕日の照らす道を走り抜けていく。
向かう先は、トリスのいるギブソンたちの家だ。
彼女に渡すつもりだった手紙をポケットにしまいこみ、休むことなく走り続ける。
『トリスへ
手紙という形式で君に話しかけるのは新鮮だが……僕にはどうにも合わないらしい。
堅苦しい文章になりそうで申し訳ないが、僕の気持ちをこれから伝えようと思う。』
「僕は……頭に血が上りすぎていたらしいな。嫉妬するばかりで、肝心なことを何も理解できていなかった」
『君は昔から危なっかしい性格で、それは何年経ってもまったく変わっていない。
外に一歩出ればトラブルを抱えて戻ってきて、それが済めばまた新たな問題を持ってくる。
昔はそれを悩みの種としていたが……今はそう思うことが少なくなってきたんだ。』
「トリスがどんな人間かなんて、それはずっと傍にいた僕自身が一番分かっていたはずなのに……!」
『君の持ってくる難題は、どれも君自身の身勝手が起こしたものではなかったんだ。
他の誰かや何かを助けようとして、そうやって要領の悪い君は何もかもを背負ってしまう。
バカがつくほどのお人よしとは、まさに君のためにあるような言葉だよ。
でも、僕はそんな君の、自分にはない一面に惹かれていったのかもしれない。
機械のように生きてきた僕に、君は次々と、人としての心と日常を教えてくれた。
君の活発すぎる性格に悩まされたことがないと言えば嘘になる。
だが、今の僕はそんな君が
すまない。やっぱり僕はこういうのは苦手のようだ。
次に会ったときに、ちゃんと自分自身の口で、君に気持ちのすべてを告げようと思う。』
「――ここかっトリス!?」
「わああぁっ!?」
まさにパーティー直前と言わんばかりの食堂に、ネスティが大声とともに飛び込んできた。
慌てて準備を隠そうにも、部屋一面の装飾とテーブルの上のご馳走は隠しようがない。
うろたえるアメルたちをよそに、ネスティの視界は真っ先にトリスを捉えていた。
「ネ、ネス!?なんでここが……」
「そんなことはどうでもいいっ。僕と一緒に来てくれっ!」
「いきなりどうし……わわわぁっ!」
なかば強引にトリスを引っ張り、ネスティは部屋を飛び出していく。
「……何なんでしょうか、一体……」
アメルのつぶやきに、他数名が無言で首を振る。
嵐が去っていったような静けさが、賑わっていた食堂を包み込んでいた――。
「ちょっと、本当にどうしたの!?何も言わずにここまで連れてきて……」
ネスティがようやく立ち止まった場所は、派閥内の彼の部屋だった。
彼を見ると、耐えていた疲労感が爆発したのか、虫の息となっている。
「はぁ……は……。ト、リス、すまないっ。僕はっ……!」
「ネス……?」
トリスを見つめる彼の瞳は、かすかに潤んでいた。
その目はすぐに伏せられ、彼は静かに膝をつく。
「僕は……バカだったよ」
ネスティは、パッフェルから聞いた話をすべて話した。
樹になっていたネスティのことをトリスがどれほど想い、辛い気持ちでいたかを。
彼女の気持ちを何も考えずに、ネスティはそんな彼女を疑い、傷つけてしまったのだから。
「だが、疑問だけははっきりと解明しておきたいんだ。……君と、バルレルとの関係を」
あのときの光景は、決して見間違いなどではなかった。
緊張した面持ちでその言葉を口にしたとき――。
トリスが唖然とした表情で首を傾げたのは言うまでもない。
「……アルバム探しを手伝わせたときに、悪ふざけで絡まれた?」
「うん。……でもまさか、アレで誤解を受けてたなんてね」
あっさりと笑いながら答えたトリスに、ネスティは力なく肩を落とした。
これまでの苦悩は何だったのかと思わせるほどにあっけない、くだらないオチだ。
しかし、彼女がやはり人を裏切るような性格ではなかったことが確認できただけでも充分だった。
「バルレルの奴……帰ったらタダじゃ済まさんぞ」
ブツブツとつぶやくネスティを見つめながら、トリスは何かを期待するように彼を覗き込む。
「ネス?」
「あ、ああ。なんだ?」
「なんだ、じゃないでしょ?わざわざここまで連れてきたってことは、他にも何か言うことあったんじゃないの?」
ふと、その言葉でネスティの動きが止まった。
瞬間、彼の頬が赤く染まる。
――二人の考えていたことは、まったく同じものだ。
「手紙の続き、ネスの口から話してくれるんだよね?」
『次に会ったときに、ちゃんと自分自身の口で、君に気持ちのすべてを告げようと思う。』
「うっ……!!」
まるで硬直したかのように体を強張らせるネスティ。
書いている最中は気分が舞い上がっていたので深くは考えていなかったが、確かにあの書き方なら今から気持ちの告白をしなくてはならないことになる。
トリスに謝りたい一心で、もっとも落ち着ける自室へと連れてきたのだが、彼女はちゃんと手紙のことも覚えていたようだ。
「あたしはネスのこと、大好きだよ。一人の男の人として、そう思ってる」
まっすぐな視線でトリスは言う。
その澄み切った瞳に、偽りはなかった。
次は、ネスの番。そんな風に言いかけるように、彼女はネスティを見上げていた。
「……僕は」
ごくり、と喉を鳴らす。
……彼女に初めて想いを打ち明けたのは、三年前。
そして、その次に気持ちを言葉にしたのは、再開した一年前。
お互いの気持ちを知りながら、今までにたった二度しか気持ちを口にせず、恋人らしいこともしなかったカップルなんてリィンバウムでもこの二人くらいしかいないだろう。
だが、そんな関係も今日で終止符を打ちたい。
そんな思いを胸に、二人は静かに見つめあう。
「僕は……もともとこういう性格だし、君にも女の子として扱ってあげることなんてほとんどなかった。フォルテのアドバイスも、僕にはどうにも向いていなくて、それで……君との恋人としての関係もどんどん薄くなってしまっていた」
いっそのこと、このままの関係でもいいのかもしれない。
そう考えていたが。
「でも、今日一日、色々あって分かったんだ。僕は君がそばにいるのが当たり前になりすぎてて、君がどれほど大切な人かを忘れそうになっていた。勉強ばかり必死に続けて、恋人のやりとりには僕は興味がないと、自分で思い込んでいた」
「ネス……」
「でもっ……本当は」
今日の事件がなければ、トリスに対する本当の「好き」という気持ちは、自分でも気づくことがなかったかもしれない。
手紙に書いていた「気持ちのすべて」も、上っ面の愛情だけをそれと思い込んでいただろう。
だが、今のネスティには、心の奥底に隠された自分の本当の気持ちがわかる。
いっそ我ながら醜いとさえ思うほどに、それは熱くて、激しくて、ドロドロとしたもの。
しかしネスティの心を支配し尽くすその気持ちは、今の彼という存在を構成するかけがえのないモノなのだ。
どれだけ周囲にみっともないと思われても、胸を張って言うことができる。
今の彼なら。
――トリスの、目の前なら。
「……本当の僕はっ、嫉妬深くて、頭が固いばかりで、君のことしか考えてないバカなんだよ!!僕は君のことが好きなんだ!誰にも渡したくない!!君とずっと……一緒にいたいんだ!!」
羞恥心もプライドも投げ捨てた大声が、室内に響く。
もしかすると、派閥中に聞こえているのではないだろうか。
「……ネ、ス……」
びりびりと痺れる耳に驚きながら、トリスは眼を丸くしていた。
ネスティは肩で息を繰り返しながら、再び口を開く。
「だから、君の苗字は今はクレスメントだが、将来はバスクにしてほしいとか、そういうことも……考えておいてくれないか、とか」
「いきなり尻すぼみになっちゃってるよ」
「こういうときに突っ込むのはよしてくれっ」
赤面するネスティに、トリスは笑みを隠せない。
長い間待ち続けていた彼の言葉を、ようやく聞くことができたのだ。
ネスティの両手を取り、トリスは彼の顔を見つめる。
「じゃあ、ネスはこれからあたしのこと、女の子として扱ってくれるのね?」
「い、一応な」
「それで、将来は……お嫁さんにしてくれるんだよね?」
「その、まあ、僕の……予定では」
彼の返答に静かに頷くトリス。
そんな彼女の頬がわずかに染まったとき、再び口は開かれた。
「だったら、約束して。今ここで……証明して」
つづく
やっとエロに突入…。次回で完結です。
うぉおー!
職人さんGJ!
パッフェルさんGJ!!
グッジョブ
しかし派閥とギブミモ邸を走って往復して虫の息で絶叫告白したヘタレ眼鏡に
このあとエロまで突入できる体力があるか少し心配です。
うおおおお!!!ヘタレ眼鏡GJ!!!
これはパッフェル×バルレルの裏ルートのフラグが立ったと見ていいのですね!?
GJ!!
最後はバルレルはネスから半殺しは当然として
トリスを襲った話が更にパッフェルさんそしてアメルへと伝わって
さらにとんでもない事になりそうなフラグが立った気がするw
>>249 ワロタw確かに。
>>250 盛り上がってるところ悪いが一体どこにそんなフラグが…?
立ってるフラグはネスティ×バルレルだと思うが
>>251 つまりネスがバルレルを半殺しにして、
その後に奴を慰めるようにアメル、パッフェルの3Pとなるのか?
ととんでもないことを考えた漏れがいる。
ネストリってすごいな。
ニヤニヤがとまんねえよ。この衝撃はあのハヤクラ以来だ。
そのSS、是非求む。
逆に精気と精液を吸い取られてバルレルがあぼーんしそう
いかんなぁ…どうもメインのネストリよりもパッフェルさんに気をとられてしまう…
誰でもいいから良い人見付けてください
夢のような光景だった。
ベッドの上に、一糸纏わぬ姿のトリスがいる。
恋人としての「誓い」を、三年目にしてようやく果たす時がきたのだ。
「……女のあたしよりガチガチになってるよ、ネス」
「わ、わかってるっ。少しは静かに……んっ!?」
言いかけたネスティの唇を、柔らかい感触が覆った。
眼前にあるのは――トリスの顔。
瞬間、ネスティの脳内で、一族の過去にまつわるデータがめまぐるしい勢いで回り始める。
いまだかつて経験したことのない事態を、どうすれば上手く切り抜けることができるだろうか。
今までは辛いものでしかなかった融機人の記憶が、初めて役に立つときが――。
(……ない)
プライベートな部分に関してはカットされているのか、性に関する詳細なデータは一切見当たらなかった。
愕然とするネスティだが、その意識はすぐに現実へと引き戻された。
「うわっ……!?」
トリスの小さな舌が胸元を撫で、彼女の手はネスティの下腹部へと進んでいく。
胸にかかる甘い吐息に、ネスティの肌が粟立った。
「あははっ、ネスの顔、真っ赤だよ」
「トリス、君はっ……」
「あ、あたしのこと、やらしい奴だって思わないでよね?何もしてくれないネスが悪いんだから」
そう言われて、今の状況に気づく。
どちらかといえば男であるネスティがリードするはずが、彼はさっきから緊張し続けているのだ。
自分がどこまでも頼りない男のように思え、ネスティは口元を歪める。
「ねぇ、ネスも……きゃっ!?」
突然トリスの背中がベッドに沈むと同時に、その唇はネスティに奪われていた。
いつもの彼からは想像もつかないような、乱暴なほどに激しいキス。
ぎゅ、と控えめな乳房を揉むと、トリスの体がわずかに震えたのが分かった。
「んっ……んぅ、んっ」
重ねた唇から時折漏れる声は、ネスティが乳房を撫でるたびに熱のこもったものへと変化していく。
硬く尖った乳首をつねると、彼女の背中はびくりと反応を示した。
「あぁっ、ぅ……!」
唇を離すと、トリスの口からは甘い嬌声が惜しみなく吐き出された。
彼女自身予想外だった声の大きさに、思わず頬が紅潮する。
口を押さえて黙り込んでしまったトリスが面白くて仕方ないのか、ネスティは思わず笑みを浮かべた。
「君だって、顔が真っ赤だぞ?トリス」
「もう、ネスったら……!」
怒ったような口調にも関わらず、トリスの顔はどことなく嬉しそうに見えた。
大好きな男性と、初めて素肌で触れ合えたこと。
そして、彼もそれを望んでいることに対しての喜びだ。
高鳴る鼓動とともに、体は熱を増していく。
「ネス、もっと……触って欲しいんだけど」
「も……もっと、というのは」
頬を染めたまま、小声で囁きかけるトリスにネスティは狼狽する。
ひとつの行動に移るたびに、振り出しに戻ったように緊張する彼の姿は新鮮で何だか面白い。
しかしそれを指摘すれば、彼のことだからきっとむくれてしまうのだろう。
(やっぱりムード優先、だよね)
「どうした?」
首を傾げるネスティに、トリスは笑みを浮かべながら首を振った。
今はそんなやりとりは抜きで、お互いに触れ合っていたい。
腹部から下へと降りていく彼の手のぬくもりを感じながら、トリスは静かに目を閉じていった。
「はっ……んぅ」
陰唇を撫でるネスティの指先に絡み付いているのは、トリスの熱い蜜だった。
陰核をそっと指の腹で刺激するだけで、彼女の口からは艶かしい声が上がる。
もっとその声を聞きたいと思うのはやまやまだが、さすがに他の部屋まで漏れてしまっては困る。
「ネスッ……あぁ、んぅっ」
嬌声の漏れる唇を塞ぎ、彼の指は狭い膣内へと潜り込んでいく。
「んんっ、んぅっ!」
初めて体内に受け入れた異物感。
痛みや不快感はないにしても、その感覚は経験のないトリスにとって多少の恐怖ともいえるものだ。
彼の指から逃れようと、トリスは思わず腰を揺さぶる。
そのたびに愛液に満ちた膣内はくちゅくちゅと水音を立て、ネスティの興奮を高めていった。
「トリス……ここは壁が薄いんだぞ。あんまり大きな声を出すと」
「でもっ……んっ」
ネスティの髪が、トリスの下腹部を撫でる。
まもなくして柔らかい感触が、彼女の秘所を這い始めた。
――舌先が陰核をついばみ、指は絶え間なく内部を攻め立てる。
ぞくぞくとした快楽が腹のそこから湧き上がってくるような感覚がトリスを襲い、彼女はとっさに口を押さえ込んだ。
「うぅ、ふ……ん、むっ……!」
ネスティの舌が敏感な部分を攻めるたび、トリスの手で覆われた口からはくぐもった声が漏れる。
声を自ら抑える彼女の姿はなぜか妙に色っぽく見え、ネスティは思わず息を呑んだ。
「はぁっ……ネス、あたし、これ以上ヘンな声出したくないよ……」
潤んだ瞳で見つめるトリスは、その秘所さえもが同様に潤っていた。
ひくひくと蠢く膣口から、蜜があふれ出している。
「う……」
艶かしい彼女の姿に、ネスティは思わず視線を逸らしてしまう。
この状況ならどれだけ彼女を見つめても構わないはずだが、どうにも気が引けると思うのはやはり彼らしいというべきだろうか。
顔を真っ赤にしながら愛撫を中断してしまった彼を見て、トリスは戸惑いながら口を開いた。
「あたし、充分ネスに気持ちよくしてもらったし……今度は、ネスが気持ちよくなる番だよね?」
「トリスッ……」
頬を染めながら、トリスはゆっくりと自身の脚を開いていく。
潤った秘所に指を添え、おそるおそる花弁を押し広げてみせた。
ぎゅ、と目を閉じるトリスの表情はどことなく怯えたものにも見えたが、それは彼女なら当然のことなのだろう。
彼女の言おうとしていることを瞬時に察し、ネスティの鼓動が大きく跳ねた。
「ネス……あたしの初めて、貰ってくれる?」
「ああっ……、う……!」
今までに味わったことのない痛みが、じくじくとトリスの中へ広がっていく。
まだ誰も受け入れたことのない彼女の膣内は、ネスティの侵入を拒むように締め付けていた。
「す、すまない。その、僕もこういうのは勝手が分からなくてっ……」
ネスティが深く入り込むたびに、トリスの口からは小さな苦痛の声が漏れる。
彼女の固く閉ざされた目が薄っすらと開くと、吐息混じりにネスティへ笑顔を浮かべてみせた。
「だい、じょうぶ。ネスのだもん……。ちょっとは痛いけど、今すっごく……嬉しいから」
「嬉しい?」
「だってあたし、ずっと前からネスと……こういうことをするのに憧れてたんだよ」
破瓜の痛みに耐えながらも、笑い掛けようとするその様子がたまらなく可愛らしい。
そっとトリスに唇を重ね、ネスティは自身を最奥まで貫いていった。
「んんっ……!!」
激しい痛みにトリスの体が震える。
彼女の頬を一筋の光が伝ったとき、ネスティは慌てて唇を解放した。
「トリス、本当に大丈夫なのかっ?無理ならやめるから……」
「やめないでっ」
トリスの腕がネスティの背中へと回された。
震えながらも力強い指先は、彼を離すまいと必死にしがみついている。
やめて欲しくない。そう訴えるように彼女はネスティを見つめていた。
「証明してくれるんでしょ?あたしの恋人ってこと……。だったら、最後まで……して」
「あ……」
ここまできて、もはやためらう事などないはずだ。
火照った二人の体温と、繋がった互いの体。
これまで一度も恋人らしいことをしてあげられなかったトリスを、今夜愛してあげること。
それは、ネスティに初めて課せられた、彼女への誓いの印なのだから。
「ああっ、んっ……あぁっ!」
膣内を激しく擦る肉の熱に、トリスは高く声を上げる。
だがそれは、先ほどまでの痛みを訴えるものではなかった。
愛する人に求められる喜びと、痛みの中で目覚め始めた未知の快楽。
奥深く貫かれれば貫かれるほど、彼の愛情を受け入れられる気がした。
「くっ……う……」
次第に荒さを増していくネスティの呼吸を感じ、トリスは彼を強く抱き締める。
経験上の知識はなくとも、彼の体が次に何をしようとしているのかは分かっていた。
「いいよ……ネスのこと、大好きだから」
「トリ、スッ……!」
――トリスの体内に深く突き立つ感覚。
ネスティが小さくうめくと同時に、彼の体がわずかに震えた。
「なあ、トリス……」
「なに?」
服を身にまとうトリスの背中に、ネスティは静かに声をかける。
どことなく重々しい雰囲気の彼に、トリスはきょとんと首をかしげた。
「こういう関係になってから言うのは卑怯かもしれないが……実は、今まで君に黙っていたことがあるんだ」
「黙っていたこと……?」
「本当のことを言えば、君が僕から離れていきそうな気がしたから」
彼の言葉を聞き、トリスの表情がわずかに曇る。
思い悩むように目を伏せるネスティの口から、小さな息が漏れた。
今までも彼はトリスの一族のことや、彼自身の出生を頑なに何年も胸の内に秘め続けていた。
そんな彼が、それ以上に黙秘を貫き通してきたこととは一体何だというのか。
トリスはごくりと喉を鳴らし、ネスティの言葉の続きを促すように頷く。
「君も知っての通り、僕は融機人という機械と生身の融合した存在だ。大樹から元の姿に戻って、僕は抗体の薬を必要としない体にはなったけれど、それでもこの身が融機人のものであることに変わりはない」
以前ほど肌に機械部分は露出していないが、能力を使えばその模様は自然と肌に現れる。
一族の膨大な記憶のデータも引き継がれたままだし、機械とデータの交換をやりとりすることにも支障はない。
「そして、その繁殖能力は同種族間において非常に乏しいものなんだ。それが他種族と結ばれるとなると……子供の生まれる確立は、限りなくゼロに近い」
「ゼロに……近い」
「むしろ、僕の一族の記憶の中では成功例がないようだから、不可能と言ったほうが正しいのかもしれない」
それっきり、ネスティは口を閉ざしてしまう。
……つまり、彼はトリスに子供を宿してあげることができない。
愛する人の子供を産めないということほど、女性にとって辛いものはないだろう。
真実を告げる勇気のなかった自分に、怒りを通り越して悲しささえ覚え、ネスティは髪の毛をくしゃりと掴む。
「なぁんだ、そんなこと?」
「…………え?」
トリスの、その場の雰囲気とは正反対の明るい声に、ネスティは驚いて顔を上げる。
見れば、安堵の息を吐く彼女が困ったような笑みを浮かべていた。
「思わせぶりな言い方しないでよ、ネスったら!どんな凄い事実が判明するのかって、心配しちゃったじゃない」
「じ、充分驚く話だろう!君は……悲しくないのか!?不安にならないのか!?子供が作れないということはっ……」
言いかけたネスティの口を、トリスの人差し指がぴたりと止める。
思わず反論を忘れるネスティの顔を、彼女は間近に覗き込んだ。
「ねえ、ネス。ラウル師範がお父さんで、今幸せ?」
「あ、当たり前だ」
「ホントに?不満があったりしない?」
「バカを言うなっ!血は繋がっていなくても、義父さんは僕にとって大切な人だっ」
「じゃあ、あたし達が将来迎える弟子も、あたし達のことをきっとそう思ってくれるよねっ!」
――ネスティとラウルが、互いを本当の家族として愛すように。
そして、「家族」という繋がりを持たないトリスを、二人が家族のように愛しているように。
将来は自分たちも小さな弟子を愛し、育てていこう。
トリスはそう言って、ネスティに微笑みかける。
「血の繋がりを増やすだけが、家族を作るっていうことじゃないでしょ?そりゃあ確かに、ネスの子供を産めないのはちょっと残念だけど……でも、こういうのもいいんじゃない?」
「トリスッ……」
昔はあれほど悩みの種と考えていた彼女の楽観的な性格が、今はとても頼もしいものに見える。
どんなときでも、トリスはいつもそうやって思い悩むネスティに前向きな言葉を投げかけてくれていた。
それは今でも変わることはない。
辛い過去を背負い、子孫を残すこともできないと知りながら、ネスティは幼い時代ですべてを拒絶しながら生きていた。
その頃の彼は、まさか将来は仲間たちに囲まれて、愛しい女性と結ばれることになるとは予想もしていなかっただろう。
熱いものがあふれ出した目元を慌てて押さえ、ネスティはうつむく。
「……ありがとう」
「ちょっ、ネスらしくないわよ?調子狂うじゃない!いつもみたいにバカって言ってくれなきゃっ」
「ふふっ……そうだな。ここは本来なら、バカがつくほど楽観的な君を、僕が呆れてやる場面か」
「もう、ネス!?」
いつも通りのやりとりが、これほど楽しいものだと思ったのは初めてかもしれない。
――二人がしばらく笑いあった後、トリスは突然ぽんと手のひらを叩いた。
「そうだ!すっかり忘れちゃってたんだけど、実は今日、ネスが帰ってきた日の記念パーティーをするつもりだったの!」
「ぼ、僕の……?」
てっきり自分の思い込みだと考えていたものが現実と知り、思わず緩む口をネスティは慌てて引き締める。
「予定だともうすぐ始まることになってるから、早く先輩たちの家に行こうっ?」
そう言って差し伸べられるトリスの手。
視線が合うと、彼女はネスティに向けて満面の笑みを浮かべてみせた。
ふと、さっき彼女が口にした言葉が思い浮かぶ。
『ネスはこれからあたしのこと、女の子として扱ってくれるのね?』
火を灯したように、ネスティの頬が熱くなっていく。
「……と、トリ、ス」
ぎこちなくネスティは手を出すと――トリスの手をそっと、包み込んだ。
「向こうに着くまで……繋いでおこうか」
「えへへっ、そうだね」
たどり着けば、そこにはトリスたちが一生懸命作った料理と、ネスティを祝う仲間たちの笑顔がある。
今夜は楽しい時をみんなと過ごそう。
そんなことを話しながら、二人は期待に胸を膨らませていた――。
――のだが。
「……なっ、何だ、この有様はっ……!?」
「もしかして、もう終わっちゃってたりするの……?」
パーティー会場となるはずだった広い食堂。
そこに、かつてあったはずの豪勢な料理の数々は存在していなかった。
トリスとネスティの眼前に広がる光景。それは……。
「ごめんなさい、二人とも。あたしたちがちょっと目を放した隙に……こういうことになっちゃってて」
申し訳なさそうに深々と頭を下げるアメルの背後には――ひとりの悪魔の姿があった。
「……バルレル。アンタもしかして、これ」
「おう。まあまァだったぜ」
この小さな体のどこにそれだけの量が入ったのか。
彼は膨らんだお腹を撫でながら、満足そうに楊枝で歯を掃除していた。
「テメェはメガネの野郎とどっか行っちまうしよォ。これじゃパーティーも中止かと思って、オレが綺麗に片付けてやったってワケよ」
「なんですってえぇ――――っ!?」
テーブルの上にあった数々の料理は、どうやらバルレルがすべて平らげてしまったらしい。
トリスの脳裏で、今までの苦労が走馬灯のように駆け巡っていく。
この日のために、何度もアメルに料理の特訓をしてもらったのに。
ネスティに、美味しいと言ってもらいたかったのに。
「ああぁ……」
がっくりとうなだれるトリスの横で、ネスティは呆然と立ち尽くしていた。
「……まあ、過ぎたことは仕方ないよね……。料理はまた作れるし、もう一度――」
「トリス。僕はひとつ大事な用事を忘れていたよ」
突然、ネスティの抑揚のない声がトリスの声を遮る。
しかしそれは、普段のただ無愛想なだけの声色とは明らかに違っていた。
今にも爆発しそうな怒りを限界まで抑え込んだ、とてつもなく恐ろしい何かを感じさせるそれに、周囲は水を打ったように静まり返る。
彼が無言のまま懐から取り出した物体。
――それを目にしたとき、全員の目が驚愕に見開いたのは言うまでもなかった。
「お、おいネスティ!?パーティーでやる一発芸にしちゃ派手すぎるぞ!」
「………………」
「ネスティ!返事しなさいってば!?」
フォルテとケイナの叫びにも答えず、ネスティが掲げたのは――鉛色の、サモナイト石だ。
彼の視線が向かう先は、今回の事件の発端となった悪魔・バルレル。
「危うく忘れるところだったよ。……貴様には、少し灸をすえたほうがいいのかもしれんな」
「あァ?」
「トリスに妙なマネをしただけでは飽き足らず、パーティーまで台無しにするとは……断じて許さんぞ!!来い、ベズソウ!!」
「ちょっ、ちょっとネスウゥ!?ここっ、家の中!家の中!!」
もはや怒りが頂点に達した彼には、何を言っても無駄なのか。
その頭上にけたたましい金属音を立てながら現れた召喚獣に、ネスティは鋭く指をさす。
「コマンド・オン、ギヤメタルッ!!あの悪魔を粉微塵に切り刻めぇっ!!」
「しかも殺す気かよネスティ!?」
「少しは落ち着きなさいってばぁ!」
「争いはやめてください!話し合えばきっと……」
「ヤル気かァ?クソメガネ!そっちこそ狂嵐の魔公子に喧嘩売って、タダで済むと思うんじゃねェぞ!!」
盛大な音とともに、豪快に飛び散っていく食器、家具、壁。
華麗なパーティー会場だったはずの食堂は、いつしか血で血を洗う戦場へと化していた。
「……ネ、ネス。パーティーを自分で再起不能にしてどうすんのよ……」
目の前で繰り広げられる騒動を眺めながら、トリスは小さくつぶやいていた……。
「食堂から轟音が聞こえたんで飛んでくれば……あんな事態になっていたとはねぇ」
「すみません、ミモザ先輩……」
「修理費は、すぐに出せとは言わないけれど、急がなくていいとも言わないわよ?」
「はい……」
怒りをギリギリまで抑え込んだミモザの笑顔に、トリスは小さくなりながら頭を下げる。
パーティーをおこなうはずだった日の翌日。
二人の男の暴走によって破壊されつくした食堂を修理する大工たちに混ざり、トリスたちは木材を運んでいた。
「すまなかった、トリス。僕は……頭に血が上りすぎていたみたいだ」
トリスの横で木材を下ろし、ネスティは憂鬱な表情で彼女を見る。
「もういいよ。それよりネスに貰った服、来週のデートに来ていこうと思うんだけど……どうかなっ?」
「あ、ああ。いいかもしれないな」
ネスティがパッフェルに薦められて買ったプレゼントは、薄い紫色のワンピースだった。
一度目の前で着てもらったが、とてもよく似合っていたのを覚えている。
再びあの姿を見ることができる喜びに、ネスティの顔は無意識に緩んでいた。
「オイ、昼間っからノロケてんじゃねェぞ。テメェら」
「わっ!?」
突然背後から掛けられた声に振り返ると、そこには本来の姿に戻ったバルレルが。
彼の背中には、その体の何倍分もの木材が抱え込まれている。
圧倒された大工たちがぽかんと見つめているのも気に留めず、彼はしかめっ面のまま大げさに息を吐いた。
「この気高いオレを、どこまでぞんざいに扱いやがれば気がすむんだァ!?ったく……」
「そもそもの原因はバルレルなんだからしょうがないでしょ?それに、誓約解けば木材運びも簡単でしょうし。さあ、仕事仕事っ」
木材を抱えて歩いていくトリスを眺めながらその場に残ったのは、ネスティとバルレルと、気まずい雰囲気。
ケッと舌打ちし、バルレルはぶつぶつと文句をつぶやいている。
「ホントに人遣いの荒いオンナだぜ……。ここがサプレスなら、大抵の奴はオレを前にひざまずくってのによ」
「なら、とっととサプレスに帰ったらどうだ?トリスのことは僕が守る。君はめでたく護衛獣を卒業できるわけだ」
口の端を吊り上げ、嫌味たっぷりの口調でネスティが言う。
正式にトリスと恋人関係になれた今、彼女を守るという立場であるバルレルは、ネスティの男としての立場を危うくしかねない存在だ。
おまけに先日のような悪ふざけが再発しないとも限らない。
しかしネスティの考えをよそに、バルレルはノンキな表情で彼を見返した。
「その予定は当分ねェなァ。ここにはオレの大好物の酒があるし、それに」
「それに、何だ」
眉をしかめるネスティの耳元に、バルレルは小声で囁いた。
「オレはアイツを……トリスを、気に入ってるからな?」
「…………っ!?なっ!?なななっ!?」
彼の一言に思わず飛び退き、ネスティは口をぱくぱくとわななかせながらバルレルを見つめる。
バルレルは八重歯を覗かせながら、無言で笑みを浮かべているだけだ。
さっきの爆弾発言は、何かの聞き間違いか。いや、それとも……。
「おーいっ、ネスにバルレル!おしゃべりは後にしなさいってば!作業遅れちゃうわよ?」
硬直していたネスティの思考を、トリスの声が一瞬で溶かした。
――そうだ。他の誰がいようとも、すでに彼女は一人の男の恋人となった存在なのだ。
この先、強い絆によって結ばれた二人の関係は崩れることなど絶対ないだろう。
ネスティは一人で頷きながら、トリスへ視線を向けると。
「もう、やめなさいってばバルレル!」
「ケッ!偉そうにオレに指図しやがって。テメェのちんちくりんな体じゃあ、やれる作業の量もたかが知れてるんじゃねェのかァ?ホレホレッ」
「ちょっとー!」
「…………」
バルレルがトリスの頭を、満面の笑顔でくしゃくしゃと撫で回している。
それを眺める周囲の表情の、なんと微笑ましいことか。
――つう、とネスティのこめかみを、冷たいものが流れ落ちていく。
「ま、待てバルレル!トリス、離れるんだ!そいつは限りなく危険な存在だっ!!」
「え?そりゃあ、バルレルは悪魔だし……あたしも知ってるけど」
「意味が違うっ!!……やっぱり君は、バカだあぁぁ――――っ!!」
……例えトリスと結ばれようとも、今後彼女に降りかかる火の粉は一生払い続けなければならない。
鈍感な恋人を持つ兄弟子・ネスティの苦労は、まだしばらく続きそうだ。
「ふふっ。正式な恋人同士になっても相変わらずですね、トリスたち」
絶叫しながらうろたえるネスティを眺めながら、差し入れのおにぎりを持ってきたのはアメルだ。
早々にそれを口に放り込みながら、バルレルはニヤニヤと口の端を吊り上げる。
「ホント飽きねェぜ、アイツら。特にメガネの野郎はからかい甲斐がありすぎるってモンだ」
「そういえば、聞きましたよ。昨日の二人の喧嘩って、どうやらバルレル君が原因だったみたいですね?」
「ヒャハハッ!笑えるだろォ?オレが冗談でちょっかい出したのを、メガネの野郎がはやとちりして」
「へぇ〜。『冗談』で、トリスを『襲った』んですか」
「あァ、そう――」
アメルの慈愛に満ちた笑顔がバルレルに向けられる。
豊穣の天使・アルミネ。彼女の魂のカケラであるアメルの微笑みで、心を癒されない者などいないだろう。
しかしその表情に……狂嵐の魔公子が戦慄を覚えたのはいうまでもなかった。
「ん?今バルレルの悲鳴が……あれ?」
「どうした、トリス?」
振り返ると、こつ然と姿を消したバルレルに気づき、トリスは首を傾げる。
彼のことだから、どうせまたどこかへサボりに行ってしまったのだろう。
「バルレルのことなら放っておけっ。ここにいたら、また何をやらかすか分かったものじゃないからな」
「あははっ、ネスはバルレルに対しては相変わらず厳しいね」
誰のためだと思ってる。
ネスティは口元をひくつかせながら黙り込んだ。
「ねえ、ネス。昨日のことなんだけどね?」
ふいにトリスはネスティに近づき、背伸びをする。
「あたしたち、子供は作れないけど……でも、その、ね」
「ん?」
きょとんとする彼に、しばらくためらいの表情を見せた後、トリスは頬を染めながら耳元に囁いた。
「昨日みたいなコトは……時々、しようね?」
「…………っ!!!!!!」
直後、ネスティの顔だけでなく耳までもが一瞬にして紅潮する。
頭の中で昨日のトリスの艶かしい姿が再生され、彼の体はガチガチに硬直していく。
「そ、そうだな。……まあしかし、僕が君に召喚術の知識を充分に教えるまではお預けだ。少しでも早く、君を正式な一人前の召喚士にしてあげたいからな」
「むぅ……。ネスってば、やっぱり勉強第一なのね」
「君はバカか?いまさら何を言ってるんだ」
当然とばかりの顔で息を吐くと、ネスティはトリスを見下ろした。
「一番は、君に決まっているだろう」
「………………」
「なんだ。何かおかしいことでも言ったか?」
今度はトリスが顔から湯気を発生しながら、ぼんやりとその場で突っ立っていた。
……彼の恥ずかしいと思う言葉と、思わない言葉の基準がまったく分からない。
「目標があれば、君の勉強もはかどるだろう?それも踏まえての、僕なりの考えだ」
「あ、あはは。人には言えない目標だよね、それ」
「――こらこら、トリスにネスティ!?おしゃべりは後にして、仕事しなさーいっ!」
「ご、ごめんなさいミモザ先輩っ!!」
「すぐに取り掛かります!!」
ミモザの声に、二人は慌てて木材を拾い上げる。
体を起こしたとき、ふと、再び目が合った。
――これまで色々な困難があったけれど、それもお互いがいればいつだって切り抜けられてきた。
これからも、二人一緒ならきっと大丈夫だろう。
目の前の愛しい人を見つめながら、トリスとネスティは互いに笑い合う。
「よーしっ!それじゃ、張り切っていきますか!大工さん、材料どうぞ!」
「君はバカか!そっちはもうペンキを塗る段階だろう」
「もう、バカバカ言わないでよネスってばぁ!」
聖王国の都市・ゼラムに広がる大空。
それは二人の幸せを祝福するかのように、どこまでも青く澄み切っていた――。
その後、バルレルがアメルによって現場に連れ戻されてきた。
彼はアメルの背後で、蒼白の顔で異様なほどに礼儀正しい振る舞いをしていたらしいが……真偽のほどは謎である。
おわり
GJフォ―――――――――――――!!
キタキタキタキターーーーーーーーーッ!!!!
グッジョブグッショーーーーーーーーーーーーーーブ!!!!
グッジョブを500KB分書いても書ききれないほどグッジョブ!!
次回作も期待してるぜ!!!
GJ!GJ!!
次回、アメル×バルレル
『戦慄の芋天使、正しい悪魔への快楽調教』
乞うご期待w
>>274 という事はアメルとバルレルの芋プレイが見られるわけですね
バル「ヤメロこのクソ天使!俺の後ろにゃそんな太い芋は入らねえよ!」
アメ「じゃあ、トリス達にちょっかい出すのを止める?」
バル「それとコレとは話が別ッ!!??」
ゴリッ
アメ「あらあら…いけない悪魔ね。お し お き です」
バル「やめ…ギャ――――――――――――――――――――――――――――――――――ァン」
こうですか?わかりません
ネストリグジョーーーブ!
………しかし融機人ってやはり怖い種族だなあ………
グッジョブですな。
しかし、密かに純愛なバルアメを考えてた漏れの努力は徒労に終わったようだ。
くそっ…………
芋プレイ>是非とろろ芋でやってくれ。
こらこら子供たち、職人さんにプレッシャーを
かけてはいけないよ。
とは言うものの、「また読みたい」って思うのも
無理ないってぐらいにすんばらしかったです。GJ!
ロマンスの神様どうもありがとう
285 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 13:14:57 ID:z30C0270
ロマンティックが止まらなくなりそうです
こんなに期待したのはペルスタ以来だぜ
286 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 16:48:21 ID:1aPuHSbN
フィズたんの続き(・∀・*)っ/凵⌒マダァ?てかあれでおわりか…1で一番好きなのに…
ネストリGJ!パッフェルさん萌え!
是非とも根帝×パッフェルを
_ ∩
( ゚∀゚)彡 根帝×パッフェル!根帝×パッフェル!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
根帝と聞いて一度破壊されて再生する光景を思い浮かべるのは漏れだけか?
再生されたら名前はどうなるんだ?
果てしなき蒼だったから、絶倫度数うpは間違いない。
何度射精しても果てがない
>>289-290 それ聞いて、紅の暴根はどーなんのかと考えた
所有者はイスラだから、とりあえずアズリアをその暴根っぷりで辱めるはずだ
「ゃ、やめてくれぇ!イスラァァ!!」
「聞けないなぁ、姉さん」
そして彼女に付いてくる「貴様ァ!隊長殿に何をするかぁ!」とか言いそうな彼にも、その暴k(以下自主規制)
292 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 15:48:34 ID:lrNKIwAC
あ゙ァやめてくれぇイスラァあ゙ァあ゙ァ
い゙い゙い゙ぐぅい゙ぐぅ
ギャレ男はこんな感じですか?良くわかりません
293 :
hiro:2005/12/13(火) 16:55:00 ID:/qACuuN5
エイナかユヅキがマワされるSSキボンヌ!!
知らない男達に襲われて必死に抵抗するものの初めてを奪われて妊娠してしまったというセッティーで
やだ。
あれだな。
パッフェルさんのこれみよがしな乳やフトモモに生クリームを塗りたくって女体ケーキだな
もち相手はレックス(果てしなきナニ装備)で
本スレに4のフライング画像キタコレ!!
今回の女主人公はズボンはいてるんだな。
アティはスカート上げれば胸のところまでめくれるような便利なデザインだったのに。
もう脱がせる事を考えてるのかw
さすがだw
リフたんはストーリー中少なくとも5回は陵辱されていると思う俺が通りますよ
4の主人公のズボンは、男女逆にしたほうがよかった気がする。
男に絶対領域があってもなあ。
302 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 00:17:28 ID:0Bf72kya
しかし・・・・・アティに比べてエイナのSSの希望が少ないのは何故だろうか・・・・
>>293の人に同意。
でも名無しに輪姦される話なら、名前のあるキャラとのエロのほうがいい。
カプ厨が出るから大概にしとけよ
気にしすぎ
本スレってどこ?
つーかフラ画直リンキボン
公式に4の発表来たが、正直予想通り過ぎて少々期待しにくいわ…。
リフモニカっていう名だったら普通はモニカって呼ばないか?
そりゃリフの方がなんか可愛いじゃないか
え?傷薬になった僧侶?
ちょ、貼るなよw
画集の見た感じでは、4の雰囲気は糞系に近いような気がする
なんだかなぁ
フェアとライって合わせるとフェラっぽくてなんか
とりあえずリフをミューノ、ルフィール、ティエで輪姦してくれ
純愛なパフェマグキボン
どうやって女で輪姦するのさ
道具使って・・・・かな?
カマ男に犯されるリフキボンボンー
そこでふたなり化ですよ。チンコくっつけるぐらい余裕でしょ。
結局クソの新作は萌えとシナリオはどうなんだろう。
あちこち見てもちょっと微妙みたいなことが書かれてるが…。
>>317 それ秋田。
女同士で69の方がまだいい。
びちょびちょのぐちょぐちょに描写すれば
いくらでもエロく出来るよ。
>>318 レミィが入野自由でなければ最萌え
あとは並
レミィ×リッチーをはやく頼むぜ
キルフィス×リッチーでもいい
スカーレル×アティの需要はここないんですか?
>>320 レミィって入野だったのか…どうりで演技が微妙だと思った。
正直今回は萌え以前にキャラの印象が全体的に薄い感じ。
ゲームとしては決してクソゲーではないけど。
しかしリフは萌え
パッフェルすわぁ〜ん!
アニスは地下に監禁され陵辱調教されていると思う私が通りますよ
クソを買ってないから、どう絡んだらいいか分からず
>>327を見送りますよ
アニスはまずルフィールを翻弄しろ
リフは地下に監禁され陵辱調教されていると思う私も通りますよ
オカマのとこはヤバいだろ。召喚獣もルフィールだと更においしい。
>>330 パイク「性欲をもてあます」
そして空爆までのひとときを(ry
純愛もいいけどやっぱ陵辱がいい!!
>>332 わかった、ちょっと出掛けてガブリオ泣かせてくる。
バックアッタク(*´Д`)ハァハァ
抜 根 覚 醒 あげ
変な根帝ネタがふと↑見て思いついた。
根帝投下キボンティーヌ
女装ロリショタ(レシィきゅん)の需要はあるのかー?
無いと思ってるお前がおかしい。
そんなもん、あるに決まってるだろ。
すでに裸で期待してます
>>341 ちょwwwwワロスww
風邪ひくなよ
っ【毛布】
今、黒クラレ×ハヤト書いてるとこなんですけど、需要ってありますか?
まだ、本番前までだしかなり長めでシリアスなんですけど
あるもないも、もう書いてんじゃんか。
誘い受けしたいんだろ?
別に読みたくないから、メモ帳にでも保存しとけ。
>>344 まあ、そう言うなって。
誘い受けならスルー、本当に書いてるならキボンでいいじゃないか
そういうことだ。
346 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 12:36:55 ID:iCSYhZBE
だが俺はまだレシィを待ってる
>>344 なんでもかんでも誘い受けにして過剰反応するってことはどうせお前腐女子だろ?
腐女子共はそういう話題が大好きみたいだからな。
場の雰囲気が悪くなるからお前が来なくていいから。
そうやってせっかくの職人さんを片っ端から追い返されちゃ堪らんわ。
しかし
>>343にも非はある
あまりに腰の低い言い方だと嵐に付け込まれちまうからな
黙って投下が一番いい
作品自体は期待してるのでガンガレ!
レシィの人もガンガレ!
350 :
343:2005/12/27(火) 15:49:30 ID:exBFE53m
とりあえず、書けてある分だけ投下しようと思いますが、今まとまった時間がないので18時ごろに投下します。
色々と不満をかけてしまったみたいですいませんでした。
ルフィールがめちゃくちゃに犯されるSSキボン。
>>350 この手のやりとりは一種のテンプレだと思うべし。
あれだ、ふいんき の一連の流れみたいなもん
俺は最近になって気付いたことがある。
―………………………………ト……―
今まで気付かなかった…というと実はそうでもなかったりする
―……っ、……ぃ………ヤト………―
まぁ、なんだ。クラレットのことなんだが、
―……っと……てる…で…ハ……ト…―
あいつ結構、
―…ヤ………もぅ……げ…にし…ヤト……て………―
その、なんて言うかさ……あれだ、
―もう……げんに…き………下さい………ハヤト!―
黒かったんだよな
―それなら、こちらにも“手”はありますよ―
354 :
343:2005/12/27(火) 18:13:05 ID:exBFE53m
世界が開けた
耳に流れてきた詩-ことば-は目の前にあるものを認識するよりも早く、数日前のある出来事を引っ張りだしてきた。
魔王召喚の阻止、オルドレイクの討伐から半年が経ち、サイジェントは平穏に満ちていた(まだオプテュスの残党との小競り合いもあるが、以前に比べたら遥かに小さいものだ)。
そんな中、フラットには少しずつ変化があった。
その中心にいるのは、自分のよく知っているあの少女だ。
目があって、自然と口が動く。
「クラレット」
無色の派閥の一員として、彼の血を引くものとして生きてきた彼女には、笑顔はなく、口数も少なかった。人付き合いだって駄目駄目だった。そんな彼女がどうだ、今は笑って応えてくれる。
「なんですか、ハヤト。」
この生活の中で心を開いてくれた彼女は、初々しい人間性を見せてきてくれた。それはとても嬉しかった。
だが、悲しいかな、彼女の本質も段々と露になってきた。
355 :
343:2005/12/27(火) 18:18:15 ID:exBFE53m
それはある日の夕暮れ。俺が釣りをしていたときのこと。その日は魚の食い付きが悪く、三時間ほどしていたのだが、釣れたのは下半身は魚、上半身は猫という、いろんな意味で食べづらい魚だけだった。一言で言えばゲテモノだ。
これはマズイ。この展開は非常にマズイ。
「このままだと…」
「ハヤトに食べてもらうしかないですね」
聴こえてきたのは柔らかくて、透き通った声。自分が一番よく聞いている声。
見上げると、夕陽に赤く照らされた少女がいた。自然に心が和んでくる。ともう一つ、
「クラレット…今、何て…?」
「釣ったのはハヤトなんですから、ハヤトが責任もって下さいね」
「…うっ…ぐ…」
またしても聴こえてきたのは容赦のない言葉
これはマズイ。時間切れまでになんとかまともなのを…
「リプレが、もう帰ってくるように!だそうですよ」
たいむ いず おーばー
356 :
343:2005/12/27(火) 18:23:01 ID:exBFE53m
泣きたくなってくる。まさか、こいつが夕飯になろうとは。いや、こいつを食うくらいなら!
ポチャ
夕焼け空に悲しい音が一つ。達者でな。
その音につられて、ふふっ、と背中から笑い声。その声の主に向きなおると、楽しそうな笑顔があった。とりあえず文句でも言ってやろうか。そうだな、そうしよう。
「で、でもクラレットがリプレみたいなこと言わなければ、すぐに一匹くらい釣れてたさ」
「………」
一瞬の間、彼女の表情が見えなくなって、
次に見えたのは見たことのないどこか妖しい、強気な瞳だった。
「私はリプレとは違いますよ…」
357 :
343:2005/12/27(火) 18:25:07 ID:exBFE53m
さっきの言葉といい、何か引っ掛かる。ハヤトはそう直感した。よくは分からないが、何かモヤモヤとした、そう、暗い何かが伝わってくる。声がでない。何か言うことがあるはずなのに、何故?
ハヤトが困惑していると、いつの間にか彼女の顔が目の前にあった。どこか虚ろな瞳、熱っぽい吐息、熟れた唇。その全てがハヤトの頭を埋め尽していく。頬に手を添えられ、そして、その唇が揺れた。
「ハヤト」と。瞬間、体がこわばる。己の唇、頬にあてられた手と背中に回された腕、そして密着した四肢から、彼女の熱が流れ込んでくる。ハヤトはもうパニックに陥っていた。
(あぁ、俺のファーストキスが…。いや、クラレットとなら凄く嬉しいんだけど、何か違う!)
突然、彼女の眼が開きこっちを覗きこんできた。僅かに微笑んだのか、眼差しが暖かくなった気がした。ハヤトもぎくしゃくしながらも見つめかえすと、彼女はそのままゆっくり目を閉じ、
ヌルリ
未知の感触。
358 :
343:2005/12/27(火) 18:33:00 ID:exBFE53m
それが身体の中に入り込んでくる。一体何が!?
答えは知っていた。後輩がよくこういった本を持ち掛けていたから。ただ、突然の彼女の行動信じられなかったのだ。いや、信じたくなかった。
こういった事とは全く無縁だと思っていたから。だから、夢だと信じこませようとしていた。
ニュ…クチャ…クチュ……チュル…
無理だった。「ハァ…」彼女の息が漏れる。そしてもう一度。
(うわっ!…なんなんだよ、これ)
次第にハヤトのからだから力が抜けていき、クラレットが軽く舌を絡めとったとき、
「はぁ…はぁ……はふっ……っん…」
ハヤトは彼女に抱きとめられていた。必死に状況を把握しようとしているハヤトに思いもよらぬ言葉がかけられた。
「これが私です」
。ただ驚くだけだった。現実だと認めるしかなかった。それが精一杯だった。
見上げた彼女の瞳には力強い光があった。それが何を意味するのか今のハヤトに分かるはずもなかったが、濃厚なキスの余韻も冷め、そこにハヤトは悪感を感じた---恐怖。
突然の痴態に対するものなのか、それとも愛する人への幻滅なのか。
359 :
343:2005/12/27(火) 18:35:33 ID:exBFE53m
気が付いたら、そこはフラットだった。
どうやってあの場から逃げ出したのかもクラレットがどうなったのかも、どれだけ時間が過ぎたのかすら覚えてなかった。ただ、何故か自然とフラットに入ることは出来た。
と、足音が近付いてくる。まさか、ハヤトは身構える。
「ハヤト〜?帰ってきたの?」
足音の正体はリプレだった。固まっている自分を不思議そうに見ていたのに気付いてか、なんとか取り繕うとする。
「…あ〜…あ、あぁ悪いな。あ、その…全然釣れなくて。いやぁ、俺も頑張ったんだけどさ!ん、まぁ時間も時間だしな!」
「それは別にいいんだけど……」
ハヤトにまくしたてられて、会話が曖昧なうちにに進んでいく。そのうちハヤトが、
「あの!おれちょっと疲れたから寝るよ。夕飯は後でいいや。」
そう言い残し、早歩きで自分の部屋に入っていく。
360 :
343:2005/12/27(火) 18:40:34 ID:exBFE53m
そこでリプレが思い出したかのように言った。
「ちょっとハヤト!?クラレット見なかった?さっき出かけていったから、ハヤトのとこだと思ったんだけど?」
「………」
返事はなかった。そのうちリプレがははぁ〜ん、と頷いた。
「もしかしてまた喧嘩なの?まったくもう。それでこんなに早く帰って来たのね」
からだが自然とベッドに向かう。重力に逆らうことなくそのまま沈み込んでいく。…頭が痛い。そう思いながらも先程の記憶を思い返していく。段々と、そう段々と…
「うぅ…何だったんだよ、アレは…」
彼女の瞳、触れ合った体温、唇の感触。思い返していくうちに、指が唇に、まだあの柔らかさが残る唇に近付いていく。触ってみるとほんのりと暖かさがある。自分の熱なのか、それとも彼女の熱なのか。しばらく触れては、はっと我に帰って赤くなる。
「あぁ〜!駄目だ駄目だ、こんな…こと………夢じゃないんだよ…な…?」
「えぇ」
361 :
343:2005/12/27(火) 18:43:54 ID:exBFE53m
ガタンっ!ドスっ!
ドアの向こうから聴こえてきたのは、こんなにも自分を惑わせてる張本人。クラレットだ。
突然のことに、ベッドからころげ落ちたハヤトは尻餅をついたまま動けなかった。
今の音にリプレが飛んでくるかもしれない。むしろその方がいいのだろうが、ハヤトにしてみればそれどころじゃなかった。クラレットがすぐそこにいるのだ。あのクラレットが。
「どうしたんですか、ハヤト!?」
彼女の慌てた声が聴こえてくる。何か返さなくちゃいけない。そうは思うものの、ドアの向こうに彼女がいるというだけで、言葉がでなくなる。
頭にはもう先程の痴態しか浮かんでこない。と、ドアに触れた音がした。ハヤトは感じた、来る!と。
「ハヤト、入りますよ?…ハヤト?」
今は駄目だ。本能がそう伝える。なんとか、今は避けておかないと!そう判断したハヤトは、
「な、何でもないよ。平気平気!あ〜、あのさ、俺疲れたからちょっと寝るな。」
「……そうですか。…リプレにそう伝えておきますね」
クラレットはそう言って、静かに遠ざかっていった。
362 :
343:2005/12/27(火) 18:49:25 ID:exBFE53m
とりあえずここまでです。
書いてみたら、だらだらとして長ったらしい文章になってました。
コンセプトは、クラレットの歪んだ愛なんですが、書いてる自分が段々と分からなくなってきています。
題名、後編、もしくは続編についてはまだ決定していないので決まったらまた書いていこうと思います
行間がいちいち空くのが少し目につくかな。
でも面白そうなんで続ききぼん。
GJ! だが行間が気になるな…
空けすぎるとかえって読みにくいから
もうちょっと詰めた方が良いかも。
343氏には感謝するより他はない。
ハヤクラスキーの自分にとってはすごくこの投下は嬉しい。
がんばってくれ、GJ!!
366 :
343:2005/12/28(水) 19:09:04 ID:F0hIB1Vh
有りがたいお言葉ありがとうございます
今回、携帯からの投稿だったので、それに合わせていらない行間調整したんですが裏目にでたようでした。
今は後編を冒頭の続きとして書いているのですが、執筆がなにぶん遅いため時間がかかっています。
そこで方向性を決めるための質問をしたいと思っています。
@、ハヤト寝とられ→優しくリード
A、身体拘束→言葉責め+手コキ
B、寸前連発→絞りとり
どれもしたいのですが、全部は無理なんでリクエストのあるものを書こうと思います。
時間がとれるようなら、
C、パターン分岐で全部
もありにしようと思います。
2で!どうか2でお願いします!
長い間を取らさせていただいていましたが、
前スレのハヤクラの続きを投下させていただきます。
では、次から落とさせてもらいます。
「それじゃあ…その、そろそろ―――」
「………はい」
クラレットに抱きしめられたハヤトはそっと彼女の背中に手を回して、耳元で呟いた。
何を、と言わなくてもクラレットにも彼がこれからしようとしていることは分かり、真っ赤になりながら頷きを返した。
一度、彼女から離れると、ハヤトは邪魔な衣服を脱いでいく。
クラレットに見られていると思うと、どうしようもなく恥ずかしかったがそれは彼女も同じようで、
視線をそむけながらも、時折ちらりちらりと彼の身体を盗み見していた。
「うー…恥ずかしいな、やっぱり」
「今更何言っているんですか…あれだけ私の身体を触れておいて」
照れをごまかすためか、ふいっと視線をそらした。
クラレットの衣服は既にハヤトによって肌蹴させられており、磁器のような白い肌を見せている。
それだけでも彼女は恥ずかしかったが、ここまで来てしまったら恥ずかしさなんて気にしていられない。
恥ずかしさ、か―――。
クラレットは苦笑を漏らした。ハヤトと出会う以前―――、道具≠ニして扱われていた時にはそんなもの感じることができなかった。
虚しさと悲しみを誤魔化すために、敢えて自分から道具≠ニして努めるようにしていた。でなければ、既に自分は壊れていただろう。
だがクラレット≠ニいうひとりの人間を棄てて、完全に魔王の器として
完全な道具≠ノなろうとしていたあの召喚儀式のときに、初めて彼と出会った。
皮肉なものだ。ひとりの人間として全てを諦めようとしたそのときに、それを救ってくれる存在と出会ってしまったのだから。
―――もっとも、その時はそんな感慨は浮かびはしなかったが。
ここまで、ハヤトという異世界の青年に惹かれるとは思っていなかったし、自分がこれほどまでに変われるとは思っていなかった。
自然に笑みがこぼれていたのか、全てを脱ぎ終えたハヤトが不思議そうに彼女の顔を覗き込んでいた。
「な、なんだよ、笑うことないじゃないか」
「は……?」
何を勘違いしているのだろうか、別にハヤトを笑ったつもりはないのだが―――
そう思って視線をふと下げた瞬間、彼女の顔はぼんっと真っ赤になってしまった。
ハヤトの欲望は再び力を取り戻しており、心なしか先ほどよりも大きく見えてしまう。
ハヤトが言っていたのはこのことか―――そう理解した瞬間、ぶんぶんと頭を振った。
「そ、そうではありませんっ……その、もう、こんなになっているのは、驚きましたけど…」
「ううっ、そう言われたら、なおさら恥ずかしいんだけど―――…」
顔を赤らめたまま苦笑を浮かべて、ぎしっとベッドを軋ませて彼女の身体へと静かに覆いかぶさった。
すっ、と彼は彼女の衣服に手をかけてゆっくりと脱がしていく。
既に肌は見せているが、やはりハヤトに裸にされるというのは恥ずかしさが伴ってしまい、ふいっと視線を彼から逸らした。
それでもハヤトは手を止めることは無く、すっかり彼女も同じように裸体を彼に晒されてしまった。
「…クラレット、綺麗だ」
「嬉しいですけど……ちょっぴり恥ずかしいです、やっぱり」
まともに彼の顔を見ることが出来なかった。
ハヤトに自分の裸体が見られていると思うと尚更だった。だが、それでも嬉しかった。
―――自分が大切だと思っている存在から、愛されるということは。
ハヤトはぎこちなく、彼女の前髪を掻きあげると額に軽くキスし、
頬を撫でて顎に触れ顔を気持ち持ち上げると、今度は唇へそれを落とした。
今日で幾度目かになる口づけ。それでもふたりはそれが新鮮かつ魅力あるものに思えていた。
意識しなければ、ずっとこのまま深く口付けを交わし続けそうになるほど、ふたりはその快楽に溶け込んでいた。
先にその快楽から離れることができたのはクラレットだった。
「ん…、ふぁ……、は、ハヤト…」
唾液の糸で繋がりながらも、彼女はまるで行為の先を促すように相手の名を呼んだ。
彼はその意図を悟ったのか、軽く頷くと慣れない手つきで彼女の白い肌を撫でていく。
するすると、なだらかな彼女の体の線に沿って指先を乳房、臍、腰、と身体を余すことなく滑らせて行く。
そこに新たな刺激が加わる。ハヤトの舌先が指先と同じように細やかに彼女の身体を舐めていく。
「は、はや…とっ…!」
「んっ……」
そこには技術や何もなかったが、ただクラレットを悦ばせたいという意志が伝わってくるほど彼の舌の愛撫は丹念で何より優しいものだった。
以前、自分の身体を蹂躙した彼らとは全く異質のもの。同時に、クラレットの情欲を掻き立てる。
この人になら身を委ねることができる。だからこそ、快楽を恐れることなくかみ締めることが出来る。
もちろん、そこには恥ずかしさもあるが、彼なら自分のどんな姿を見せても受け入れてくれるだろう。
クラレットは自惚れかもしれない、と思いながらも彼を信頼することを止まずにはいられなかった。
「ひゃうっ! は、ハヤト、そこは、だ、だめぇえっ!」
甘い快楽の波に身を委ねていた彼女だったが、突如強い波が身体に走り驚いてハヤトの指先を見る。
それはクラレットの女の部分に指を侵入させ、ゆっくりと内壁を擦っていた。
少し、ハヤトの指先が動いただけでも、甘い刺激が与えられクラレットの身体はびくっと反応してしまう。
その反応にハヤトは驚いた様子だったが、すぐに優しげな瞳になり、ますます指の動きを複雑かつ緩急をつけたものにしていく。
「ははっ…いつもは冷静なクラレットがこんなに反応してくれるなんて嬉しいぜ?
それにとっても可愛い―――」
可愛いといわれて、快楽以外の理由で彼女の頬は赤らんでしまう。
「ば、バカなことを言わないでくださ―――いぃっ!?」
照れ隠しに抗議しようとしたクラレットだったが、ふいにかりっと内部を引っかかれて、裏返った声をあげてしまう。
自分でも恥ずかしいと思っているのか、彼女はふいっと拗ねたように顔を横に向けてハヤトの視線から逃れた。
「クラレット、感じてくれてるんだな…ほら…」
ハヤトがそこから指を引き抜くと、てらてらとクラレットの愛液が彼の指を光らせていた。
「は、はやとのばかぁ……」
あまりの恥ずかしさに死ぬ、という表現はこういうときに使うのだろうかと思いながら、真っ赤になった顔を庇うように手で覆う。
今の自分の顔はどうなっているんだろう―――、想像しただけでもこの場から逃げ出したい感情に駆られてしまう。
と―――、そのとき熱を持った何かが彼女の下腹部に当たった。
ちらりと視線を下げてみると、そこにはハヤトの欲望が息苦しそうに震えていた。
「――――――えっ!」
「いや、あの、そのさ…ちょっとそろそろガマンできないかな、って」
クラレットを愛撫していたハヤトは結構理性の限界が来ていた。
いくら、優しくしようとしても彼とて男だ。自分の手でこんなに反応している女性が目の前に居たら、興奮もしてしまう。
彼女も心地のよさですっかり忘れていたが、ハヤトにとってはこれが初体験なのだ。
むしろ今までクラレットを強引に犯そうとせずにいられたのが不思議なぐらいだ。
ハヤトの告白に、クラレットも彼自身も恥ずかしさがこみあげてくるが、
ふたりは視線を絡み合わせて、というよりはにらみ合いをしているような強張った表情で頷いた。
「は、ハヤトがそう仰るなら…その、私も…準備はできていますから…」
顔から火が出るような思いだったが、これ以上永延とハヤトに愛撫されてしまっては自分がどうにかなってしまいそうだった。
とろり、と秘所から愛液が零れていることに今更自覚したのか、増して赤面するクラレットの言葉に、ハヤトもたどたどしく頷く。
「あ、あのさ、俺、初めてだから―――…んッ!?」
突然の不意打ち。
クラレットはハヤトの頬を手のひらで挟み、軽く口付けをしていた。んっ、と軽く吐息を吐き出しながら、彼女は咎めるような視線で彼の腕を引っ張り抱え込んだ。
「……私だって、初めてです。大好きな貴方とこういうことをするのは。
本当にこうしたいと思ってしたのは、初めてなんですから―――」
それとも、身体を汚された女には興味がないのですか、と真剣なクラレットの言葉を受けて、慌ててハヤトは首を横に振った。
「ち、ちがうって! 最後まで聞いてくれよ!
俺はさ、経験がないけど…どうやったらクラレットが悦んでくれるか、一生懸命頑張るから!!」
「―――え?」
あまりにも真面目にそう宣言するハヤトに面食らい、目を丸くしたままクラレットは彼の顔を見上げていた。
「過去の君に対しては何もしてあげられないけれど、これからは違う。
今、そしてこれから―――…ずっとずっと、俺が君のことを守るから。過去のことが吹っ切れるぐらいに俺は君を幸せにしたいんだ。
もう二度と、君を悲しませるようなことを誰にもさせない。もし、そんなヤツがいたら、俺がぶん殴ってやる。
だから、さ―――、クラレットの『はじめて』を俺にくれないか?」
昔の自分なら一笑に付せていただろう。もし、ハヤト以外の人間なら、それが青臭い言葉だと罵っただろう。
だけれど―――、今の彼女にとってはその言葉が何よりも嬉しかった。
彼は過去の自分を含めて愛してくれる、そう確信したから。未だ自分の過去の闇が完全に拭いきれたわけではない。
だが、きっと彼と一緒ならそれすらも乗り越えていけるはずだ―――。
自分が涙していることに気付かないまま、クラレットは微笑んで頷き、一言言った。
「はい―――。ありがとうございます、ハヤト…」
クラレットのそこは既に蜜で濡れそぼっていた。
それが自分をいやらしい人間だと証明しているようで恥ずかしい、と彼女はハヤトに言ったが、彼は笑って答えた。
「別にいいじゃん。今は俺と君しかいないんだし?」
まるでいつものおどけた彼の口調だったが、表情がぎこちないところを見ているとやはり彼も緊張しているのだろう。
少しでも彼のしやすいようにリードしてあげよう。
そう考えたクラレットは横たわったハヤトの腰を跨ぎ、そっと猛々しい彼の肉棒に手を添えると己の秘裂にあてがった。
自分からこのように動くのは初めてだったし、恥ずかしさもあったが、こうぎくしゃくしていても始まらない。
とにかく動かなくては―――、そう考えたクラレットはいつの間にか自分の考え方がハヤトによって影響されているな、と苦笑した。
そんなクラレットの考えを予想だにしてないハヤトは疑問符を頭に浮かべながら首を捻った。
「なに、どうしたんだよ?」
「いえ、私はいつの間にか、貴方に色々なものを貰っていたんだなと思いまして」
そう、ハヤトやフラットのメンバーと付き合っていくうちに様々なものを得ることができた。
ただ道具≠ニして生きてきて、何もなかった自分に彼らはあまり余るほどの素晴らしいものを与えてくれた。
だけれど、そんなことを言葉にするにはなぜか恥ずかしい。曖昧に笑って誤魔化すと、クラレットはゆっくりと腰を沈めていった。
「ん、ふっ―――…!」
無意識のうちに、甘い吐息が溢れてしまう。過去に何度か味わった陵辱がふっと脳裏をよぎったが、今はそんなことは関係なかった。
目の前にいる人は苦悶とも快楽とも似つかわしい表情を浮かべながら、クラレットの身体を支えていた。
ずぶり、ずぶりと、ハヤトの肉棒が彼女の中に侵入してくるたびに、ぞくっとした快感がクラレットの身体を走り抜ける。
「ふぁっ…ぁ、っ、んぁ…んぅっ!」
目を細めて艶かしい表情を浮かべる彼女を下から眺めていたハヤトはますます興奮に駆られた。
ただでさえ、愛する人との交わりのなかで、幾たびとも快感を味わっていて理性のたがが外れかけているというのに、
普段の彼女とのギャップを見せ付けられて、彼女の中の自分はより大きさを増した。
「は、はやと…、私のなかで熱く…大きくなっています…」
彼女も同じように快楽と興奮が増しているのか、うっとりと目元を蕩けさせた表情でぽつりと呟き、続けて腰を沈めていった。
そこはまるで待ち焦がれていたかのように、貪欲にハヤトのそれに喰らいつく。
「ふぁ、く、―――っぁ!」
ほんの少しでも気を抜いてしまったら、あまりの快楽に射精してしまいそうになるが、
少しでも長くこの快感を味わうためにも、ハヤトは歯を噛んで堪えていた。
だが、クラレットのそこは、そんなハヤトの思いも無視して、容赦なく締め付けていた。
その締め付けが更に、彼の欲望を引きずり出して、本能をむき出しにさせていく。
「ふぁ…んっ…、はやと…、ほら、見てください…。最後まで入りましたよ…?
ふふっ…、これで、私は、はやとのものになったんですね……?」
クラレットは妖艶な笑みを浮かべて、途切れ途切れながら呟いてちらっと自分たちの結合部を見やった。
そこは無理やりハヤトのものによって押し広げられた、という卑猥感と背徳感が漂っていた。
そんな言い表せない別の快感にも耐えながら、新たな刺激が加わる。
「く、クラレットッ…!」
「ふふっ、気持ち良いですか、はやと…? ああっ!
は、はやとのが、私のなかを…んぅっ! 抉ってて…っ、はあぁっ」
クラレットは愛液と肉棒を絡ませるかのように腰をゆっくりと動かしていき、彼のものを扱きたてていく。
彼女が腰を浮かし落とすたびに、ふくよかな乳房は淫靡に揺れ動き、視覚的にもハヤトの脳内を蕩かしていっているような感覚に陥った。
「クラレット、ちょっと、えっち、すぎる…!」
「いまさら、何を…んっ…言ってるんですか…ぁっ…!
わ、私だってこんなこと、恥ずかしい、はずなのに…止まらなくなっちゃって…っ
や、やだ―――、私、へ、へんになっちゃいま、すっ」
クラレットも自分の興奮をコントロールしきれずに、困惑しているようだった。
さっきから、言っていることがちぐはぐだ、とは頭のすみでは思っていたがハヤトもそれがどうであるかなどと探る余裕もなく、
自然と彼の手は揺れるクラレットの乳房へと伸ばされていった。
「ひゃうぅっ!? は、はやと、だ、らめれすっ…! そ、そんなに、胸を、も、揉まないでくらさ…いぃっ!」
どうやら、クラレットの性感帯は乳房のようだ。
そう言葉にして確認したわけではないが、ハヤトも少しずつ彼女にあわせるように腰を突き上げながら、そっと乳房を揉みしだいていく。
「あっ―――ふっ…ぅ…! ひゃっ、は、はひゃと…ぉっ…!
も、う、こんなにさ、れたら―――わ、わたしぃ、わたし、おかしくなっちゃうっ…!」
「い、いいんだよっ、おかしくなっても…っ! 俺が君を、まも、る、から―――…!」
ふたりの腰を動かす動作は激しいものとなっていき、まるでお互いを貪りあうかのような本能的な交わりをしておきながらも、
お互い離れることを恐れるかのようにふたりは手をつないだ。
「俺、もうダメ―――…! クラレットッ…! クラレット、クラレットッ!」
ハヤトは飽きることなく何度も何度も彼女の名を呼び続けた。
たしかにそこにいるのだという確認なのか、それとももう離さないという意思表示なのか、ハヤト自身も分からなかったが、
彼の心のなかにはただの快楽のほかにも何か心を満たすような幸福感を感じていた。
「ハヤトぉっ…わ、私も…っ! 一緒に、一緒にっ…いって、下さいッ!」
それはクラレットも同じらしく、ぎゅっと彼の存在を確かめるように強く彼の手を握ると、彼女の身体は戦慄いた。
「――――――ぁ、ふぁああああっんぅっ!」
その嬌声をきっかけに、ハヤトもクラレットも絶頂を迎えて、彼の肉棒からは夥しいほどの精液が
吐き出され全て彼女のなかへと注がれた。
「ん…はぁ……ハヤトのが、なかに、入ってきます……」
絶頂の余韻からか、うっとりとした声で自分の下腹部を撫でてそっと彼の上に倒れる。
彼女の柔らかな乳房がハヤトの胸板によって押しつぶされた。
「あ、ご、ごめん、俺、中に――――――」
はっと我に帰って、彼女のなかに射精してしまったことを誤ろうとするが、
再び彼の唇はクラレットのそれによって塞がれて、言葉も飲み込まされてしまった。
「今日は別に大丈夫ですけど…私はハヤトの子どもなら孕んでしまってもいいと思っています…。
というか、むしろ、貴方の子ども、欲しいかも…なんて、私たちにはちょっと早すぎるかもしれませんね」
くすり、といつものように笑みを浮かべるクラレットを見て、かぁっとハヤトの頬は赤らんだ。
「うう…そりゃ、俺だって……。でも、俺はまだまだ子どもだしさ…それにやらなくちゃならないこともある」
「元の世界に戻ることですね? ―――…その時は私も連れて行ってくださいね? 約束してくださいますか?」
すると、ハヤトは当然だと言わんばかりに首を縦に振った。
「言っただろ? 君のことを守るって―――…いつかになるかは分からないけどさ、
きっと君を連れて…見て欲しいんだ、俺の生まれた世界を。―――約束だ」
彼は満面の笑みで彼女の身体を抱きしめた。
これが、自分の守るべき人―――、そういうには少し自分は未熟かもしれない。
けれど、彼女と一緒なら、どんなものだって乗り越えていけるような気がした。
たとえ、それが彼女の過去だとしても――――――
忘れた頃にやってくる、ハヤクラスキーです。取りあえず今回で完結です。
やっぱりエチシーンは難しいとですよ。どうして、皆さんそんな上手に書けるのかが分からない、分からないな……。
前スレのハヤカシの人を見習いたいです。小ネタ・まとまり、どの点をとっても上手いですし。
次回はハヤト×クラレット×リプレで書きたいなぁ。書けるなら、ですけど。
皆様、生温かい目で見守ってくださりありがとうございました。
P.S クリスマスツリーを見るとマグナ×大樹を思い出すのは私だけでしょうか……
>>366 黒クラレット、イィ!
いつもとは違うクラレット嬢を見られることを期待してます。頑張ってくださいっ
……で、折角なので俺は1番を選ぶぜッ!
377 :
343:2005/12/28(水) 23:51:19 ID:F0hIB1Vh
こ、これがハヤクラの神髄というものか…
激しくGJ
エロシーンで詰まってる今、このエロさの出し方がしりたいです。全然エロいです
ハヤカシの方が好きなのに、ハヤクラなんて書いてるからなんだろうかorz
教えてしんぜよう。それはハヤトがエロとは程遠い男だからです。
歴代のハヤト書きの皆が通った道です。ハヤカシ好きもハヤクラ好きもハヤリプ好きも皆通った道です。
奴がテクを駆使して女キャラを喘がせてる様が想像できんのです。
そのくせ皆に書きたがられるというニクい奴。
俺は4年くらい前にそれでハヤエルを挫折したような覚えがうっすらとw 今思うとカプがまずレアすぎる。
というわけで、ハヤトでエロシーンを描けるってだけで両氏ともに激しく凄い。伝授してくれorz
あと、ハヤト×フィズを書いてた人も待ってるからw
前フリが長いが、改めて16スレ233氏GJ!
343氏も頑張れ。
>>376 >忘れた頃にやってくる
全然忘れてません。と言いますか待ってました。
何はともわれGJ!!
>次回はハヤト×クラレット×リプレで書きたいなぁ
あなたは俺ですかww
>>343 あなたの望むままに(心の中では1と言ってみる)
今までクラレは全然出てこなかったのに最近はすごく多いなあ。
すばらしいことだ。
>>376 いいなあ王道なハヤクラのピュアラブだよぉぉぉぉぉGJ
さて、そろそろ2005年のシメに鬼畜野郎氏のSSを読みたいですなあ。
新年一発目というのも捨てがたい
間を取って、年越し鬼畜でどう?
PRIDE男祭りの真っ最中にSSを投下する鬼畜氏
一〇八の煩悩を消し去る除夜の鐘を聞きながらSSを投下する鬼畜氏
新年の初日の出を浴びながらSSを投下する鬼畜氏
なんか鬼畜氏がかわいそうすぎます!!
着々と鬼畜野郎氏萌えが増えてきてるなw
生意気な(ry もあったことだし。
>387
しっかり覚えてはないが鬼畜野郎氏に今まで陵辱三昧されてきた女性キャラ達に
今度は鬼畜野郎氏が嬲られ返されるってネタのことだとオモ
自分も一瞬何かの煽りかと勘違いしてしまった…。
生意気な〜をシメてやる!の改変コピペネタのことだね。
大晦日に神が来る事を信じて待ちます。
今は、用事が有るので10時頃から裸で
毛布被っとけよ。今日は冷え込むぞ
あけおめ
「あぅぅぅぅぅ!…ぐ…ぁ…ががぁ……」
何かが蠢く音。それが身体の内で響くと共に呻き声が口から漏れ出していた。
臓器の内側から這いずり回られる感触。極めて不快でおぞましい。
「ぁ…ぅ…ぐっ…っか…っは……」
鈍痛が脳に響き続ける。苦悶に歪んでいく顔。もうこの苦痛を何度味わったことだろうか。
それなのに身体は一向に苦しみに慣れてはくれない。
「ぅ…っあ…あ…ひぎぃぃぃぃっ!ひぎゃぁぁぁぁっ!!」
ひときわ激しい痛みが脳を刺し貫く。内臓を食いちぎられるかのような激痛。
その中で何かが這いずりでようとしている。自分の胎内から。
「あぎぃぁぁぁぁぁぁっ!!ひぎぁぁぁぁぁぁっ!!」
そして断末魔の悲鳴はまたしても響く。何度も同じことを繰り返しながら。
ここに捕らえられてからどれだけの時間が経過したのだろうか。それさえ定かでない。
過酷な陵辱に疲弊した肉体は時間感覚をとうに喪失していた。
「ぅ…ぁ…くっ…っか…っは……」
パンパンと響くピストンの音にあわせて弱く呻く。秘裂を突き刺す肉根。その逞しい挿入に
身を弾けさせながら。
「あ〜あ。もうちょっと長持ちするかと思ったけど案外早かったわよね。キャハハハ♪」
「ククククク。無理もないでしょう。この連日ろくに休みもなくこうして我らの相手をしておられるのですから」
そう嘲られながら犯されている。囚われの憂き目にあった惨めな敗者。その身分に相応の末路。
それを身体に深く刻み付けられるようにして。
「カーカッカカカ。こっちの狐娘などはまだまだ締まりよるぞ。カカッ」
他方からひときわ大きな哄笑が響く。見やればまだ幼い娘がその身を抱えられながら肉蕾を貫かれていた。
(ハサハ………)
ガレアノに犯され続けているハサハを見つめながらトリスは涙を零す。トリス自身もまたキュラーのペニスによって
秘肉を抉り続けられていた。身を包む白濁色の汚濁。それはトリスもハサハも同じであった。
敗北し捕らえられ、そして悪魔の慰み者とされた哀れな主従。繰り返される陵辱に二人は心身ともに衰弱しきっていた。
「お願い!もうハサハは許してぇ!!もう休ませてあげてぇぇ!!!」
「キャハハハハハ♪許すわけないじゃん♪トリスちゃんったら学習能力ないんだから♪キャハハハっ♪」
トリスの必死の願いも悪魔達は無下に嘲る。それどころかトリスに見せびらかすように犯され続けるハサハを更に嬲る。
「きひっ!くぅぅぅ!かふっ………ぁぁ……ぁぅ………」
「ハサハぁぁっ!!ハサハぁぁぁっ!!」
既に幼いハサハの小さな身体には楔のように醜悪な肉棒が打ち込まれていた。そのまま身体が折れてしまいそうなほどのピストンが繰り返されている。
幼い膣肉を抉られ悶えるハサハにビーニャは更なる責めを与える。ハサハの窄まった菊門に指を深く差込んでクチュクチュと動かす。
「止めてぇぇぇ!!お願いだからもう止めてぇぇえl!!」
「止めるわけないじゃん♪ほんと人間って馬鹿よねえ♪」
「あきひぃぃぃぃ!!くひぃぃぃぃぃぃぃ!!」
ビーニャは指先を第二関節までめり込ませながらハサハの直腸を嬲る。二穴を同時に責め立てられながら悶絶するハサハ。
それを見せ付けられるトリス。自身もまた犯されながら。
「嫌ぁぁ……もう嫌ぁぁぁ!!あ……っく…かひっ!ひぃぃっ!くぅぅぅ!!」
「クークックックック!貴女に周りを気にする余裕等はありませんぞ。クククク」
刹那、トリスを犯すキュラーの律動が強まる。膣肉が粘膜ごとこそげおちるような激しい摩擦。
胎内の肉がめくりあがるのをトリスは確かに感じ悶え喘ぐ。
「ぁ……かはっ…ハ……サハ………」
悶えるトリスの視線の先。そこにあるのは無惨に慰み者にされ続けるハサハの姿。
小さな秘唇をめいいっぱいに押し広げられ肉塊を詰め込まれ、そればかりかアナルまでも執拗に弄られ。
ハサハのような幼い娘に対しなんとも惨い。ハサハからは言葉を発する力も生気が失われていた。悪魔はそれでも嬲り続ける。
どれだけの精液がその未熟な子宮に注がれたのだろうか。どれだけの汚濁が清らかだったハサハの身を穢したのだろうか。
小さな肉壷に注がれた白濁は溢れ出し秘肉を濡らしている。身に付着した精液は乾いて粉を吹いたあとに粘液を更に塗りこめている。
さしづめ今のハサハは悪魔の性処理のための肉人形であった。言葉も意思も持たない。ただ性欲を処理するための道具。精液便所。
(ごめんね…ハサハ…ごめんね…守ってあげられなくて……)
それを見せ付けられるたびにトリスの胸は締め付けられる。
自分がハサハを召喚しなければ、自分がハサハをこんな戦いに巻き込まなければ。ハサハはこんな目にあわなくてもよかったのに。
「…あぅぅぅっ!……んっ…っひゃぅぅっ!!」
刹那、トリスの胎内にもはぜる音が響く。粘液に包まれながらの接触。繰り返すうちにキュラーの肉棒はトリスの膣内で熱く滾る。
ほとばしった液汁は熱を伴いながらトリスの子宮に流れ込む。もうこれが今日だけで何十度目か。それさえ定かでない。
「…ぁ……や…め…も……ぅ……うぁっ…ひっ…はぅぅっ!」
スペルマを注がれながらトリスは膣内をシェイクされる。トリスの子宮で、膣で腐敗した屍人の放つ精液がかき混ぜられるのだ。
ひとかきされるごとに穢される。身体も心も穢されていく。肉便器。それはハサハだけでなくトリスも同じことであった。
敗北の代償。奪われた純潔。注ぎ込まれた絶望。肉を抉られるごとに自分の存在すべてが削ぎ落とされていく。
汚され、穢され、慰み者にされ続けたその末路。そこに待ち受けるものは。
「あひぃぃぃぃっ!きひぁぁぁぁぁっ!!」
再度の膣内射精を子宮に受けながらトリスは悲鳴を上げた。
どこかで悲鳴が聞えた。嘆きの叫び。確かにそれを感じた。それが誰が発したものなのかも。
ああトリス、貴女もまた犯されているのね。距離にしてほんの僅か。自分が今、存在しているこの屋敷のどこか。
そこで親友はまた犯されているのだ。彼女の愛らしい従者とともに。それをアメルは感じ取っていた。
辛いよね。苦しいよね。でもどうにもできないんだよね。ああ、死にたい。本当に死にたい。
漏れ出すのは絶望。一切の望みを絶たれたということ。ただ残るのは苦痛。解放されることのない悪夢。
その悪夢がアメルの目の前では具現していた。
「ひぃやぁぁぁ!!あひゃぅぅぅぅ!!」
ふいに伸びる触手。それが巻きつく。アメルの以前よりも膨らんだ乳房に。乳頭に。
「らめへぇぇぇ!!そこ……ひゃめぇぇぇえええ!!」
呂律の回らぬ叫び。それを無視して触手はアメルの乳肉をなぞる。さする。それだけでアメルは鳥肌だつ。
「ひゃひふひぃぃぃぃ!!はふぁぁぁぁぁぁ!!」
粘液に濡れた触手。それは細い管状にみえた。細い突起がまとわりつくように刺激する。しごく。乳頭を。
「あふくぅぅぅぅ!!くひゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
おぞましい快楽が電気信号となって脳をはしりぬける。電流がはしる。そんな表現がよくあてはまるかのように
寒気のような感覚がぞくぞくとアメルの全身を包んでいく。脳が溶ける。自己が溶解してしまう感覚。
「らめへぇぇ……おかひくなるぅぅぅ……あたひもほぉ……おかひくぅぅぅ……」
執拗に続く乳首への愛撫にアメルは意識をとろかす。このまま快楽に身を委ねたい。そう思わされるほどに。
しかし与えられたのは甘美な悦楽だけではない。地獄のような苦痛も待ち受けていた。
「あがぐぅぅぅぅ!!あぎぁぁぁぁぁ!!らめへぇぇぇぇ!!お腹壊れるぅぅぅぅ!!」
ふいにアメルの腹部は蠢く。暴れだしたといってもいい。妊婦のように膨れ上がったその胎内。
その中で何かが激しく動き出していた。細い管状の触手をアメルの膣口から伸ばしている何かが。
「あぐぅぅぅぅぅ!!ぐぁぁぁ!あがっ!あがぁぁっ!!」
ずりずりと膣道をその何かは移動していた。膣肉が張り裂ける苦痛。それをアメルは確かに感じていた。
それとともに乳腺を責める触手の愛撫は搾るようにアメルの乳肉を締め付ける。
「死んじゃうぅぅぅ!!あたひ……死んじゃうぅぅぅ!!ぐぎぎ……ぐぎぁぁぁぁぁ!!」
おそらくそれで死んでしまえた方がまだ楽なのだろう。だが死ぬことさえ許されぬ。
アメルはもう道具なのだ。このような使用をされ続けるあわれな道具。
それは簡単に壊れることさえ許されない。こんな苦痛をもう無限に受け続けるのだろう。
「あぐがぁぁぁぁぁ!!ぐがぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!」
断末魔のような叫び。膣内を這いずりまわるなにかが僅かにその頭を覗かせる。そして。
「あああぁぁぁああああああぁああああああ!!!ぅうぁぁあぁぁああぁぁぁぁああああ!!くひぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」
叫び声とともに迸る乳白色の液体。それはハムのように絞られたアメルの乳房から勢いよく吹き出す。
まとわりつく触手が行う強制搾乳。触手は赤子が吸い付くようにそれを吸引する。アメルの快楽神経を支配しながら。
「ぐあっ!あがっ!ぐあぁぁっ!んぐぁぁぁぁぁあ!!!」
そして膣内からも不定形の物体が這いずり出た。スライムのような黒色の塊。それまでアメルの子宮を占拠していた物体。
それを産み落とし苦痛とともに虚脱感がアメルにもたらされた。
「………ぁ……うっ……ぁ………」
ゆるむ涙腺から液が零れる。涙腺だけではない。弛緩しきったアメルの肉体は乳液も愛液も尿さえも垂れ流していた。
「うぁぁぁぁぁあああ!!うぁぁああああぁああああ!!あぁぁああっ!!」
そして泣きじゃくる。悪魔の種を孕みそして産み落とす器具にされたアメル。
犯される。孕まされる。出産する。延々と続くサイクル。これが何週目なのかも分からない。
そんな中で分かること。それは自分はもうこうして未来永劫嬲られ続ける奴隷だという事実。
そして自分の大切な人々も同様の苦しみを味あわされ続ける現実。終わりのない地獄。
生き地獄のような世界。それが延々とこのリィンバァムでは続くのだということ。
そんな無常な現実の中でアメルはただ願う。何も感じなくてもいいぐらいに壊れはてることを。
それさえ許されぬことを自覚しながら。
どうも皆さん新年あけましておめでとう。久方ぶりの鬼畜野郎です。
なんつうかしばらく書いてないのでリハビリに以前書いたやつの続きものということで。
やっぱアメルたん(*´Д`)ハァハァです。
どうにもこうにもプライベートが忙しいもんで例のシリーズの続きはしばらく書けそうもありません。
期待してる人ごめんなさい。また落ち着いたらそのときにはなんとか書くつもりですので
気を長くして待っていてくださいませ。
それではサラバ……
PS クラレたんのSSが増えて嬉しい。1のSSはもっと読みたいですね。
主人公、パートナーとかリプレ以外でも。
新年早々のお年玉に感謝感激
新年早々とはまたやってくれるな、この鬼畜野郎!(褒め言葉)
鬼畜氏はなんだかんだ言って、半陰陽ビーニャタンも好きなんだなー………
と勝手な解釈をしつつ400ゲット
俺はいつまでもあの前スレのフィズを待ってるよ。
突然だが女の子イオスのエロを希望。ルヴァイドと純愛でもいいがあえて陵辱ものが見たい。
帝国兵として捕らえられたとき、ルヴァイドに拷問で犯されるとか、レイムと3悪魔に捕まって
鬼畜野郎氏のSSのごとくひたすら犯され「雌犬」扱いされるとか。
ここって女体化ありなのか?もしそうならレシィで一筆書こうかな‥‥
>>402 ルヴァイドはあんまり拷問とかしなさそうなイメージなんだけどな。
どっちかっていうと名無しのデグレア兵とかのほうが合ってるかも。
>>403 女体化はNGだったと思うが、女性設定ネタは無理がないキャラなら大丈夫だった気がする。
女の子設定のレシィならいいのでは。
イオスはどうだったか憶えてねーがレシィは男確定じゃなかったか?
あれ風の子は結局性別明かされたんだっけ?
イオスもレシィも男。風の子の性別は「風の子」。
イオスでもレシィでもエドスでも女体化は女体化だろ。
そんなせこい判断基準に何の意味があるのかと
エドスの女体化を想像したらつらくなった
そんなときはギャレオを思い出すんだ
スバルが女の子だったっていうSSは面白い発想だったと思うけどな。
最後まで読みたかったけど未完だったな…。
クソ3のレミィたんは女の子だよ
そう思(ry
いや、レミィは声も男だし。プレイしてないけど。
とりあえず個人的には女イオスの話は大変読みたいわけだが
やっぱり未完だったけど過去にルヴァイド×女イオス投下されてたしね
レシィ萌えで知られてる俺ですが、皆さんに何処までがこのスレに落としていい範囲なのか教えて頂きたい
@♂人間×♂レシィのカマ掘り物
A♂召喚獣×♂レシィのカマ掘り物
B♀レシィ物
C♂レシィ独りプレイ
Dふたなりレシィ物
レシィが実は女の子っていう設定なら男相手でもいいかもしれないけど、男設定だとちょっとな。
3と4辺りなら大丈夫かと。
>>415 1、2、5は801との境界線が微妙なのでこのスレに直接投下するのは避けた方が賢明かと。
(2は鬼畜氏が以前書いたことあるが)
3、4は住人の好き嫌いはあるだろうが少なくともエロパロ板的には問題ないと思う。
4は既に投下あったし過去にはネス茶ひとりプレイってのもあったっけ。
個人的には4までセーフだが、スレ的には3と4だろうか。
1、2、5はショタ総合スレあたりに落とすといいかも。
>>416-418 ご意見ありがとうございます。B、C辺りなら無難みたいですね
時間が出来たら書いてみたいと思います
>>417 その後レシィがユエルを犯っちゃう奴ですよね?
鬼畜氏のSSは見てて勉強になるし、エロイ気分になるし素晴らしいと思います
カマ掘りにしても、強や輪と和じゃ全然違うしね
「そういえば初詣にまだ行ってませんねぇ……
今からご主人様と一緒に行ってきましょう」
「ねぇご主人様、はつ……」
「発情期ねっ!すぐベッドまでいきましょっ!」
「ひゃあっ!?そ、そうじゃなくって…」
「何?ここでしたいの?」
「い、いえ…そうでもなくって……」
「じゃあベッドね!」
「で、ですからそういうのじゃなくって…」
「ベッドね!」
「………もういいです…」
レシィの名前見たら何か思いついたから忘れる前に書いておく。
ごめんなさい。
押しの強い女キャラ萌えな俺に対する挑戦ですね
続きを待っています、裸で
勇人「なんだなんだ?みんな集まってどうしたってんだ?」
籐矢「どうやら座談会を開くみたいだね。1キャラ限定で」
夏美「座談会?」
綾「ライトノベルの後書きとかでたまに見かけるあれですよ」
夏美「何でそんなのやるの?今更」
籐矢「うん。僕達1キャラはやはり2や3のキャラに比べて頻度が低い。
ここで座談会をしながら各キャラの1シーン抜き出し的なSSを紹介しようという企画だよ」
綾「要するに作者の人がまともなSS書くのは面倒くさいから手抜きしようという企画です」
夏美「なんつう……身も蓋もない……」
勇人「そんなに少ないか?俺たちって……俺は結構出てた気がするぞ」
夏美「そりゃあんたはね……」
綾「というか某シリーズ含めると私と夏美さんの方が出てる気がします」
籐矢「カシスやクラレットもね……だが1キャラでスポットが当たるキャラは誓約者、パートナー
あとはリプレぐらいだ……他のキャラは殆ど見かけないね」
夏美「っていうかさあ。2や3も主役がらみ以外は少なくない?」
綾「クラフトソードの人たちなんかはSS自体希少ですし……」
籐矢「まあそれでも本編キャラでは出番が少ない方だからね。(というか主人公なのに僕なんか殆ど出てないし……)」
勇人「なんか一瞬、背中に寒いものを感じたぞ」
夏美「気のせいでしょ。気のせい」
綾「ま…まあ…話の方を進めましょうよ。せっかくですし……」
籐矢「ん…コホン……というわけでそんな報われないキャラたちへの救済企画というわけだよ。これは」
夏美「出番あったっていいとは限んないけどね」
綾「私達……よりもカシスさんやクラレットさんや絵美ちゃん……悲惨ですもんね……」
勇人「俺と一緒に出てるときはカシスもクラレットも…それほどでも……ってうわぁぁあ!!
にこやかな顔しながら背後に立つな深崎!怖いんだよ!(いくら自分が夢落ちにされたからって……)」
籐矢「ふふふふ。いつもいつも君ばかりいい思いが続くと思うなよ。(何を言っているのかな?僕は何も気にしてなんかいないよ?)」
綾「すっごく気にしてますよね」
夏美「本音と建前逆になってるし……」
籐矢「まあそんな意見も考慮してか今回紹介するSSS(ショートSS)は陵辱系は外すことにしてあるよ」
勇人「書けるのか?純愛アレルギー体質なこの作者に(頼むからそのにこやかな笑顔を止めてくれ怖い)」
夏美「つうかあたしのときなんか散々痛い思いさせられたんだけど」
綾「(痛い思いさせられたのはキールさんだと思うんですけど……)まあ大丈夫なんじゃないですか?」
籐矢「導入、その他一切無視してのエロシーンだけ抜き出しだからね」
勇人「ほんと手抜きだな……」
夏美「で?だれから始めるの?あたし達とパートナーとリプレ以外からでしょ?」
綾「その点に関してはスレ住人の皆さんの意見を聞いてみようかと……」
籐矢「要望の多くかつ今まで出番の少ないキャラを優先させたいからね。まあ作者の趣味も多分に入るけど」
夏美「これでペルゴとスタウトとかエドスとか選ばれちゃったらどうすんのよ」
勇人「あれかよ……つうかペルスタネタはもう勘弁してくれ……」
綾「まあエロパロ板ですから男×女 女×女 女1人H以外は駄目だと思いますから大丈夫ですよ」
籐矢「この作者に801や男の1人Hを求めても無駄だからね。いくつか要望が集まったらSSSをいくつかまとめて今回みたいに
座談会をしつつ紹介していくという企画なんだ」
夏美「面白そうだけど……あたし達の続きがまた遅れそう……」
綾「そちらも平行ということで……もっとも本格的に制作に取り掛かれるのは来月以降になりますけど……」
籐矢「突発的なお遊びだからそう深く考えなくていいよ。ということでHシーンの見てみたいカップリングやキャラがいるなら
気軽に書き込んでほしいな」
勇人「まあ実際どうなるか分かんないけどな……」
夏美「期待せずに待っててねとしかいいようがないわね……」
綾「まあそれでも言い出したからにはなんか書くと思いますから。それではみなさん」
主人公一同「「「「さようなら」」」」
補足 ここでは登場頻度が低いけどエロシーンの見てみたいカップリング キャラを気軽に書いてください
1キャラ基本のつもりですが2や3のキャラでも構いません。(それ以外のキャラはゲーム自体プレイしてないのでごめんなさい。)
なんつうかお遊びです。軽く流してください。ちょっと小ネタっぽいもの書きたくなったんで(実際に書けるのは先のことですけど)
それではサラバ
きもくってオッサレー♪
>>423 オルドレイクとツェリーヌの、彼らなりにラブラブな夫婦の営みキボンヌ。
いや、ここは敢えてペルスタで
1といえばあれだ、あの、えーと…
ら、ラムダ×セシル?
是非モナ×エルで!
エル×モナではなくモナ×エル激しくキボンヌ!
429 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 22:04:35 ID:LXYz8zaj
俺はずっとあなたのような人をまっていた
モナティ!モナティ!
_ ∩
( ゚∀゚)彡
( ⊂彡
| |
し⌒J
1でトウヤのほうが主人公として感情移入できた俺は少数派?
トウヤ×モナティ頼む
エルカ様を出してください(*´Д`)
ラミください!
ラミだけでじゅうぶんです!!
ズマッズマッ
あッ 相手は男で!!
陵辱しか見た事がありません。ファリエル…
パッフェル×トリス
トウヤ×エルカでひとつお願い
何故ガゼリプが出んのか理解できん
エクス×パッフェル
ありそうで何故かない
イリアス×GP02
モナティ!モナティ!
_ ∩
( ゚∀゚)彡
( ⊂彡
| |
し⌒J
440 :
もさ:2006/01/05(木) 09:51:59 ID:CW/gHi1k
レックス×ソノラがいいな〜。
脇くすぐり〜乳首愛撫〜下半身愛撫〜本番というかんじで。
442 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 17:19:24 ID:Hnw/pcc3
レックス×パッフェルの純愛が読みたいさ〜
ソル「今回のメンバーは俺たちか」
カシス「前回が主人公一同だったしね」
クラレット「それで今回のお題は何でしょうか?SSの紹介も交えるそうですけど」
キール「うん。前回に引き続いて1キャラの出番について語り合うことにするよ」
カシス「出番かあ………」
クラレット「出番ですね……」
ソル「一気に空気がブルーになったな」
クラレット「いえね…別にいいんですよ……普段某シリーズでどんなに悲惨な目にあわされても……
私は最近は純愛系の作品も増えてきてますし……」
カシス「そうそう。純愛ラブラブかと思いきや夢落ちにされたことなんて気にしてないから……
あたしにはハヤトがいるんだから……トウヤも……」
キール「なんか視線が痛いし笑顔が引きつってて怖いよ。カシス…クラレット……」
ソル「言うなキール兄さん。下手な刺激しない方がいいぞ。某シリーズでの仕返しをされかねん」
カシス・クラレット「「ふふふふふふふ」」
キール・ソル「「(生きて帰れるかな…僕(俺)たち……)」」
カシス「ところで出番の数といっても具体的な数字とか分かるわけ?」
キール「ここに筆者が以前暇つぶしに保管庫で調べたデーターがある。
1ページ分にHシーンでの出番があったのを1回として集計したのだが……」
まとめ1キャラ
保管庫収録分のみで集計(16スレまで)
カシス15 絵美14 クラレット13 リプレ10 夏美10 綾9 アカネ5 ハヤト(女)5 モナティ5
サイサリス2 セシル2 エルカ1
ソル「上の方はほとんどシリーズもので稼いだ数だな。リプレ以外」
カシス「っていうかアカネやモナティと同点がハヤト(女)って……」
クラレット「やっぱり少ないんですね1キャラは……」
キール「未収録の分も含めると上のほうの六人はもっと伸びるね。多分一位はカシスなんじゃないかな」
ソル「エミなんて本当に某シリーズだけだろ。ことあるごとに犯されてるからな」
カシス「へぇ……そういうこと言うんだ……」
クラレット「それをやった張本人がですか……」
ソル「ひぃっ!勘弁してくれよ……ここの俺たちは一応無関係なんだから……」
キール「ま…まあエミはともかくとしてやっぱり誓約者、パートナー、リプレ以外は極端に少ないのは事実だね」
カシス「女体化ハヤトに負けてるのは流石にやばいよね……」
クラレット「どうしてこんなにも他の方達は少ないのでしょうか」
キール「やはり2や3と比べてもプレイ人口自体少ないから書き手も少ないというのもあるね。後は……」
ソル「俺たちと主人公とかで半ばカップル固定なのも一因だろ。2もほとんどパートナーで固定だし」
カシス「脇役×脇役的な組み合わせはここじゃちょっと少ないもんね」
クラレット「元のゲームがそういう傾向であることもありますし……
純愛系の組み合わせになるとやはり使われるキャラは限られてくるのでしょう……」
ソル「だいたいパートナーでも俺なんかは殆どでてないぞ。キール兄さんはいろいろと他でも出てるけど……
……って姉さん達…そんな目で俺を見るな。頼む!怖いから……」
キール「主人公とパートナーの組み合わせだけで公式でも12通りあるからね。ソルやトウヤみたいに割りを喰うのも出てくるさ」
クラレット「私達でさえ決して全体で見れば多いというわけではないのですから仕方のないことかもしれませんね……」
カシス「そういうキャラのためのこの企画でしょ。SS第一弾は誰から?」
キール「そうだね。それじゃあここら辺で一つ紹介しようか。」
「んちゅ……ちゅ……んむちゅ……」
ぴちゃぴちゃ唾液が刎ねる音を立てながら桃色の舌先が先端部を刺激していた。
愛くるしい従僕からの奉仕が既に膨張した海綿体をよりそそらせる。
「んっ……んっ……んぐっ!……ぷはっ!」
途端、先走りの汁が口内で暴れた。口の中で広がる苦味。それと精液臭。
それを感じながらモナティはうっとりとした表情で言う。
「えへへ……マスターの今日も濃くって…素敵ですのぉ……」
濃厚な白濁が喉を通る瞬間に恍惚がモナティに訪れる。愛する主人への奉仕。
それに応えてくれるかのような主人の勢いのよい白濁の射出。
顔を精液でべとべとに汚しながらモナティは輝く瞳を自分の主人へと向ける。
「ふふふ。大分上手になったね。モナティ。嬉しいよ」
「はい。モナティ、マスターのために頑張りましたですの」
優しげに微笑む主人、トウヤに対してモナティはえへんと胸を張る。
そんな誇らしげなモナティの背後。そこにはまごついた影が一つあった。
「どうだい?たまにはエルカも混ざるかい?」
「なっ!?なっ……なっ……っ!!!」
突然に声をかけられエルカは面食らう。トウヤとモナティの毎度の情事を見せ付けられながら
どうしようもなくもじもじしていたところに不意打ちであった。
「何言ってるのよ!誇り高いメトラルの族長の娘のエルカがそんなこと……しないんだから……」
そういってプイッとそっぽを向くエルカであったがその顔は朱に染まっていた。
そんなエルカの反応をみてトウヤは微笑ましく思う。
「え〜!!エルカさんもたまには一緒にマスターにご奉仕しましょうよ〜!楽しいと思いますの〜」
「うるさい!この馬鹿レビット!そんなの知らないったら!」
相変わらずの間延びした口調で言うモナティとそれに対しキャンキャン吠えるエルカ。
二人のやりとりがトウヤにはおかしくてたまらなかった。何だかんだいってもこの二人はいいコンビだ。
ふと、魔が差す。
「たまには僕から二人に命令してもいいかな?」
「……え?」
「……ですの〜??」
ポツリと呟く声に思わずモナティもエルカも二人とも顔を見合わせた。
「ぁ……はぁ……あんっ…くぅん……はふぅぅん!!」
「やっ……やだっ……なんで……こんな馬鹿レビットと……あんっ…ひぃんっ!!」
二人の亜人の少女の幼い肢体が絡み合う。まだ陰毛も生え揃わぬつるつるの肉同士。
それが貝をあわせた様にぴっちり重なり合う。互いに滲み出る蜜が摩擦を潤滑にしていた。
「エルカ…さぁ…ん……モナティ……いっちゃいそうですの……ふぁぁぁ…はぁぁ……」
「バ…馬鹿ぁぁ……何言ってんのよぉ……ひぃんっ!ひくぅぅ……」
そう互いに喘ぎを洩らしながら愛液で濡れる秘肉を擦らせあう。
召喚獣に働く誓約の力。それをが今、発動している。命令の内容は適当だった。
『たまには二人が仲良くくんずほぐれずして気持ちよくなっちゃってるところが見てみたいなあ』
とかいう身も蓋もないものだったから。
「あぁっ!エルカさんっ!エルカさぁんっ!!」
「んひぃぃっ!駄目っ!馬鹿ぁぁっ!!」
そして二人同時にオルガズムを迎える。吹き出した液汁が互いの秘肉をベトベトに湿らせていた。
「これだけ準備が整えばもういいよね」
そうあくまでもにこやかに微笑みトウヤは互いに重なり会う二人へと近づく。
すっかり元気万端なイチモツとともに。
「はぁいぃぃ……モナティ…欲しいですのぉ〜マスターのオチ○ン○ン……」
「何言ってんのよぉぉ……あっ…違うの…そんなの欲しくなんか……欲しくなんか……」
ねだる様なモナティと対称的にエルカは弱弱しく拒絶する。しかし身体の疼きが止められない。
どうしようもなく火照ってしまっているのだ。
「駄目だよエルカ。もっと素直にしなくちゃね」
「違っ……そんな…あっ…ひんっ……くぅん……」
強情を張り続けるエルカだが亀頭で肉芽をなぞられただけで電流が走った。脳がとろけてしまう。
「マスター……最初は…エルカさんのほうにしてあげてくださいですの〜」
「ああ、わかったよモナティ……」
「エルカさん……力を抜いててくださいですの……マスターは上手だからすぐに気持ちよくなっちゃいますの〜」
「うっ……ひぅっ……本当……?」
涙目で問いかけるエルカにモナティは微笑みながらうなずく。
そうこうしているうちにトウヤのペニスはエルカの膣と触れ合っていた。
「それじゃあいこうか。エルカ」
「うっ…うっ…ぅ……」
「大丈夫ですの〜。モナティがちゃんとエルカさんについてて上げますのぉ〜」
不安に駆られるエルカをモナティはしっかり慰める。普段と逆転した立場にトウヤは心持おかしくなりながら
ゆっくりと腰をすすめる。エルカの膣内へと。
「あっ……あぁっ!……うあぁぁぁぁぁぁっ!!」
膣内をゆったりとしたスピードで進みゆく肉棒の衝撃にエルカは大きく仰け反って声をあげた。
キール「と…いうわけで第一弾だよ」
カシス「…………………」
クラレット「………あの……カシス?……」
ソル「なんつうか……ある意味、鬼畜っぽくないか?トウヤ」
キール「そうだね。ある意味彼の場合素のままで……」
ソル「俺たちと違って元からああいう感じな気がするのは気のせいか?」
カシス「………フルフル……フルフル……」
クラレット「カシス……カシス!?」
ソル「さすが全主人公中魔王が最もよく似合うと呼ばれるだけのことはあるな」
キール「結構あれは美味しいキャラだと思うんだけどね…僕は……」
クラレット「カシス!?落ち着きなさい!カシスっ!?」
カシス「あぁぁああああ!!もうっ!!」
ソル「うぉ!、キレた……」
カシス「何よ!何よ何よ!トウヤったら!マスターの特権かこつけてヤッちゃうなんて!」
ソル「少しは落ち着けって…がふっ!物投げるな!げふっ!蹴り飛ばすな!ぐあっ!ちょっと待て!レヴァンティーンは不味いだろ!」
クラレット「カシス!落ち着いて!落ち着いて!」
カシス「トウヤの馬鹿ぁぁっ!!トウヤの馬鹿ぁぁっ!アタシ…いつでも待ってるのにぃぃっ!!
トウヤがいつの日か夢とかじゃなくてあたしにちゃんとしてくれるの待ってるのにぃぃ!!」
ソル「相当夢落ちがトラウマになってるっぽいな」
キール「あんまり刺激すると即、僕達にとばっちりがいきそうだね」
カシス「うっ…ふぇぇっ…ぐすっ…ふぇぇぇぇぇんっ!!」
クラレット「よしよし……よしよし……カシス……今日も私が貴女を慰めてさしあげますから……」
カシス「うっ……ぅ…クラレット姉さん……ぁ…」
ソル「お〜い。そこ。二人だけの世界は……すんません。気にせず続けてください」
キール「まあ、こんな感じで次回以降も続けていこうと思うんだ。それじゃあ……」
キール&ソル「「さようなら」」
追伸 なんとなくな感じで書いてみました。次回以降もこんな形でつづけられたらなあと思ってます。
また適当に暇を見繕って。それではサラバ
座談会イイ(゚∀゚)!
それで思い出したけど、クラレット×ハヤトマーダー、murder?
黒クラレの人でも、純愛の人でも、ハヤカシの人でもいいから、ハヤカシクラ書いてほしいな
13スレのハヤカシクラの再来してほしい。黒クラレの人だとカシクラハヤになりそうだけどな。
モナティは性行為に対し無知な感じが…。
まあともかくGJ
ツンデレ(;´Д`)
450 :
428:2006/01/05(木) 23:11:19 ID:b4OZU5X/
くはっ!エロス!テラエロス!
イイヨ、イイヨー、ツンデレイイヨー
イイヨ、イイヨー、バカモナティイイヨー
想像してたのと近いような遠いような・・・
ともかく俺の息子が元気になった。ありがとう・・
言い忘れた・・・orz
座談会、次は2の護衛獣’Sなのかなー・・?
という予想というか期待というか・・・
座談会
藤矢と綾は角○スニー○ー文庫で妖怪退治してるやん
それなんて放課○退魔録?
座談会…アニメの総集編みたいw
いつだったか3の番外編後でのレックス×パッフェルの純愛があった気が・・・
一編だけね・・・
これ見て俺も黒クラレ見たいと思った。
しかし、クラレットって不便だな
カシスと違ってクラレなんか陵辱シーンまったく書かれずに設定だけ
済みってことになってるし。
鬼畜氏にはそこんとこをぜひとも補完してもらいたい。
ラミに指マン!!
ここで空気を読まずにクソ3作品何か希望
自分は女イオス希望
自分は黒クラレ希望
ラミかなぁ。一回も出てきてないし。
ハヤトとリプレとの三角関係。ママより先に大人になった四さ(ry
・・・・・・生まれてきてごめんなさいorz
>>461 あらゆる女性キャラに鬼畜陵辱を行っている悪名高き腐れ外道なあの御方ですら
ラミレイープは設定だけで実際の本番描写は無かったなあ…
外見ロリだが実年齢は相当いってる人外のハサハならまだ倫理的に誤魔化が効くけど
正真正銘4歳の女の子は特に今のご時世…フィクションでも辛い雰囲気…
464 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 23:25:01 ID:eWwrnjmP
そこはメイメイさんがなんとかしてくれるはず!
俺の中の黒クラレさんは
ハヤトを縛った上で寸止めしたりとかハヤトにベタベタしてくる獣娘2人を調教するとか
そんなイメージ
ラミぐらい幼女だと挿入するとマジで裂けるからなあ
フィズでもギリギリ……
裂けて泣きじゃくる位の外道作品が読みてぇ。
468 :
343:2006/01/08(日) 02:26:43 ID:Zgzu6t5k
黒クラレの方の執筆がかなり遅れていてまだ1/6程度しか書けてません。すいません。
>>448 クラレットも良いけど、カシスもいいですよね。
始めは姉妹丼を書こうとしたこともあったんですけど、設定造りが難しかったのでやめちゃいました
>>465 自分の中の黒クラレはとにかく独占的で天然のテクニシャンなんです。
縛ることもあるけど、鬼畜ではないですね。あとキス魔、これは譲れないです
まだまだ書き上がるのが先なんで、昔書いた姉妹×ハヤトの一部分でも置いてきますね
「…んっ……ったくもぉ、どうしてこんなに固くなってるのかなぁ?」
「ふふっ、もうコッチコチですね♪」
「いや、ちょっと待てって………二人とも聞いてる?」
「そんなに私見て興奮したっていうんなら、擦ってあげなくもないんだけど〜…」
「まぁまぁカシス、ハヤトは私にハァハァしてくれているんですよ。だから部外者は出てって下さい」
「…なぁんだ、そういうことなら私の魅力、たっぷり教えてあげようじゃない!」
「ひっ!!ちょっ…クラレット、どうしてそんなこと言うかなぁ!?」
「そういえば、まだ“こっち”が途中でしたよね」
「な、何言っ…んむっ!」
「しっかり舐めて濡らしてください。まずはこの…小指から入れていきますからね」
「あれ?姉様のことだからもうとっくに開発済みだと思ってたんだけど?」
「すぐに気持ちよくさせてあげますね。普通のじゃイケなくな・る・ほ・どっ♪」
「んんっ!?……んっ…っはぁっ、って待っんぐ!?」
「そんなんじゃ全然ダメダメ。これくらいやらなくちゃ。ほらほらぁ、しっかり舐めとかないと痛いよぉ?」
(あ、足の親指なんて無理無っ)
「それじゃあ天国にごあんな〜い♪」
「やめっ、あっ、ゃ……あ、あああぁぁあぁぁぁっ!!?」
ラミは6歳だよ。
俺のチソコは幼女に優しいサイズさ
471 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 04:57:43 ID:yknnwena
流れぶったぎってはじまりの石のミューノ×リフの百合は需要ある?
ある
めちゃくちゃある
でも別になくても投下すんなとか言わないから
書いたらさっさと投下すればいいんじゃない?
>>474 コミケ後の新刊出品なんてよくあるだろ。
アヤカシは俺のサモナイ歴の原典じゃよ
つーか、需要あるかなんて聞くなよ。ないわけないだろ。
あるかどうか聞いてその後実際に投下されたことなんてほとんどないけどな。
>>477 本当だ…誰も買わなかったら面白いけどなw
>>478 1,2レス冒頭のみの投下も続きが書かれることはまずないな。
妖艶なラミきぼん
突然ですが、女イオス陵辱書いてみたので投下。
苦手な人は華麗にスルーよろ。
それはデグレアに連行されて初めての夜の事だった。
イオスの所属していた帝国陸軍は、『黒の旅団』――デグレアきっての軍隊、の奇襲を受けて
赤子の手をひねるよりも簡単に殲滅させられた。
次々と倒れていく同胞の無念さを背に受けて、敵の指揮官と思しき黒騎士に向かっていったまでは
良かったかが、数合刃を交わしただけであっさり地に伏せられていた。
他の仲間達同様、止めを刺される覚悟を決めたというのに、
何を血迷ったかイオスはただ一人生かされ、敵国の虜囚となり旅団本部の地下牢に監禁されている。
完全制圧という旅団のやり方を見るに、死なずに済んだと純粋に喜ぶ気にもなれず、
せいぜい激しい尋問を受けた末、大した情報も得られないと分かれば
さっさと処刑されるのが関の山だろう、とこれから先の暗い未来を自嘲していたその時。
「――コイツか?指揮官殿がわざわざ連れて帰ったって捕虜は?」
ランプを手にした男が数人イオスが捕らえられている牢の前までやって来た。
その連中は揃って体格が良く、力自慢といった風貌だ。恐らく旅団員だろう。
ついに処刑の執行人でも来たのかと腹を括ったイオスの横顔を、男の一人がランプで照らした。
「……なるほど、こりゃ随分と小綺麗な子供だな……」
男達の誰かがごくりと唾を飲み込んだ。
戦の後で薄汚れてはいるが、雪のように白い肌とさらさらで柔らかそうな金髪、少し釣り上がった大きな瞳は
男達を睨み付けているが、むしろその眼差しは扇情的にも見える。
「――誰が子供だ!僕はもう17だ!!」
子供扱いした男の言葉にムキになってイオスは吼えたが、連中は一切気にせずこそこそ相談し始めた。
「……どうする?あんな上玉滅多にお目にかかれないぞ?」
「しっかし、俺達がちょっかい出したってバレたら、どんな処分が下るか……」
「それに今、あいつ『僕』って言ってたぞ?本当に男じゃないのか?」
「――あぁああっっ!もう、男だろーが、指揮官殿に睨まれようが知るかっ!こっちは長い戦場暮らしで溜まってるんだ!!
今、ここで指咥えてても、俺のイチモツは咥えてもらえねぇからなっ!」
欲求不満の限界に達した男がキレた。
「ヤる気がねぇ奴はそこで見てろっ!」
キレた男はその勢いで鎖に繋がれて自由の利かないイオスの上着を音を立てて派手に引き裂いた。
帝国軍の陸軍用の白い羽織を着ている時はには分からなかったが、
黒いインナーが露になると起伏が少ないとはいえ、女性特有の身体の曲線が明らかになる。
上着を羽織れば隠れてしまう大きさの胸を良い事に、身体を締め付けるさらしを巻いていないのが仇となった。
女としてはかなり発育の悪いイオスの身体だが、穢れを感じさせない未発達さ故に男達の嗜虐心は一気に高まった。
一方、事ここに至って漸く、イオスは貞操の危機を感じた。
何十年も前から女性軍人が台頭していた帝国軍では、異性へのセクハラ行為は激しく禁じられていたので、
知識としては知っていても、実感が沸かなかったのである。
実際、イオスは容姿も恵まれていたが戦闘能力にも恵まれていたため、下手にちょっかいを出すと
手ひどいしっぺ返しを食らうので、そのような被害は皆無だったのだ。
だが、今は違う。身体はすっかり拘束され、周りに味方は誰ひとりいない。
久し振りに女の匂いを嗅ぎ付けた男達はすっかり獣の瞳をしてこちらを見ている。
その視線に生まれて初めて恐怖を覚えた。戦場ですらそんなもの感じたことが無かったのに。
「……く、来るな……」
みっともない。声が掠れているのが自分でも分かる。
そんな虚勢もどこ吹く風、すっかり息を荒くした男達は身動きの取れないイオスを取り囲む。
幅の狭い肩に男のごつい手が触れたかと思った次の瞬間、インナーも脱がす事なく引き裂かれる。
「……ひっ……来るな…や…めろ……」
肌着とズボンだけの格好にされながらも矜持を保とうとするが、声の震えは隠せない。
これ以上脱がされては堪らないと、身を捩って暴れていると後ろから羽交い絞めにされた。
首筋にかかる荒い息と背中から伝わる見知らぬ男の体温に気持ちが悪くなる。
イオスの動きが一瞬鈍った隙をついて、別の男が薄い肌着の上から緩やかな双丘を強く掴んだ。
「――っ痛ぅ!――やだぁっ……離せ…ぇ…!」
「別嬪な割りに随分と経験が少ねぇみたいだな……こりゃ愉しめそうだ」
「俺達が女の悦び教えてやるから感謝して貰わねぇとなぁ?へっへっへっ」
激しく抵抗するイオスの初心さに、男達は強く愛撫していた手を一転して、撫でる様にその身体を弄り始めた。
後ろから羽交い絞めをしていた男がイオスの首筋を舐め上げ、
しこりの残る胸を揉んでいた男がその突起を口に含んだ。
「――ふぁっ……!ん、ぁあぁぁっ…ぅん…!!」
男達の舌がもたらした未知の感覚に身を捩って逃れようと身体をくねらせるが、
その艶かしい動きが男の欲情を煽っている事には気づかない。
「……まぁ、指揮官殿が気付く前に、身体清めときゃバレねぇよな……」
「今夜はルヴァイド様、戦況報告に行ってるから、戻らねぇって誰かが言ってたし」
先程まで尻込みしていた者達も、次第に激しくなる男女の息遣いを聞いて乗り気になってきた。
空いている方の乳房を掌で布の上から転がしていく者、
肉付きの薄い尻を撫で回しながらズボンを剥ごうとする者。
未開発の身体を男達の下卑た手や舌に這いずり回られ、徐々に抵抗する力が削がれていくイオス。
「や、だぁ……やめてぇ……」
抵抗する力と比例するかのように気力すらも薄れて、強気だった口調も今ではすっかり年相応の少女のものになっていく。
それとは逆に男達の陵辱はどんどん調子付いていく。
「口では嫌々言ってても、ちょっとしゃぶっただけでこんなに乳首おっ勃ってるぜ?」
胸を舐めたくっていた男が口を離して、随分と感じ始めてきたイオスを嘲笑うように揶揄る。
「………つっても布の上からじゃ分からねぇよなぁ?――うらぁあっ!」
景気の良い掛け声と共に、肌着も他の上着同様、破られてしまった。
薄い桃色に色付いた肌が男達にひけらかされる。
雪深いデグレアの地下牢で上半身裸にされて寒さを感じていのか、誰にも見せたことののない身体を
敵国の兵士に晒し物にされる恥ずかしさでうち震えているのか分からなかった。
「どうだ?これでお前のいやらしいおっぱいが良く見えるようになっただろう?
……おっと、そういや、まだ1枚残ってたなぁ……?」
ショーツに手をかけ、わざとイオスと目を合わせてニタリと嫌らしく笑う。
その瞳は、すっかり征服者気取りだ。
だが、今の恐慌状態のイオスには、そんなはったりのこけ脅しにも恐怖を感じてしまう。
「――お願い……い、いや……やめて…ェ…」
大きな瞳から涙を流して懇願する事しか出来ない。
「可哀想だがよぉ、これが戦に負けた女兵士の末路って奴なんだよ!」
ニヤニヤ笑いを浮かべた男は心にもない言葉を放ち、手にかけていたショーツを一気に下ろした。
その瞬間、男達の一人が口笛を吹いた。
元々、体毛の薄い身体の上にその体毛すら金髪だった所為で、イオスの秘処は丸見えだった。
すると突然、後ろに回っていた男がイオスのひざ裏を持ち上げた。
Mの字に抱えあげられ、ぴったりと閉じられた秘処はおろか、後ろの穴まで男達の前に晒される。
「――いっ、やぁああぁああぁぁっっ!?――見るなッ、見るなぁああぁッ……!!」
イオスの悲鳴にも似た絶叫が地下牢に響き渡る。
それで男達の興奮が冷める訳もなく、いっそう息を荒くしてその初々しい秘処に顔を寄せる。
「すっげぇ綺麗な色してるぜ、マジで使った事ねぇんじゃねぇのか!?」
「――あぁっ!もう我慢出来んッ!!尻の穴でもいいからさっさと犯らせろ!!」
後ろでイオスの腰を抱き抱えていた男が、痺れを切らし、後孔を馴らす為に無骨な太い指を押し込んだ。
「ッひぎぃいいいっ!!?――くはっ……い、痛……!!」
本来なら排出する器官に、無理矢理指を挿れられた異物感にイオスの顔に苦痛の表情が浮かぶ。
「おーおー、ひでーなー。いきなり無茶やって壊したらどうするんだ?
……こっちの穴は優しく優しーく可愛がってやるから、せいぜい良い声で啼けよぉ?」
馬鹿にした様な猫撫で声で別の男が言うと、今はすっかり後孔を馴らすのに夢中になっている男に代わり、
二人がかりでイオスの両足を大きく開いた。
先程の気持ちの悪い喋り方をする男がしゃがみこみ、イオスの秘処に息がかかる程近くに顔を寄せる。
「これが可愛い男装お嬢ちゃんの処女まんこか。随分可愛がり甲斐があるなぁ、へっへっへっ」
スケベったらしい声で笑うと小陰唇を指先で軽く撫で回した。
「―――ひやぁんッ?……ッくふ、……ぅんんっぅう、…や、やだぁ……はぁああッ、んっ…!」
男の指使いに反応して、次第に荒くなるイオスの息に合わせる様に、両側で足を抱えていた男達が
空いているほうの手でそれぞれ乳首を摘み上げたり捏ね繰り回したりして嬲る。
他の者達も柔らかい腹に歯を立てたり首筋を吸い上げたりしている。
中には、足の指を口に含んでいる者すらいる。
「……はぁ、はぁ、……ぁあぁんッ……くぅうぅ……あぁっ!――もう、…やめ…ぇっ!…」
両の乳首と前後の穴。敏感な場所もそうでない部分すら執拗に攻められて、艶のあるイオスの声にも
切羽詰るモノが含まれる。
「――へへっ、大分、善がる声が出せるようになったじゃねぇか?結構、濡れて来たし、そろそろ犯らせてもらうぜっ!!」
すっかりイオスの愛液で塗れた指先を美味そうにしゃぶり終えると、前の穴を弄っていた男が自身のイチモツを
取り出すと一気にイオスの秘処を貫いた。
「――――いやぁああぁぁああぁあっっ!!!」
馴らされたとはいえ、未通の穴に一息に異物を押し込まれる痛みにイオスは絶叫した。
真っ白な太腿に赤い破瓜の血が一筋流れるのがひどく淫靡だ。
「……んじゃ、こっちの穴も開通するとしますか!」
後ろに控えていた男も待ってましたとばかりに、いきおい良くそのイチモツをイオスの中に押し挿れる。
「――――――ッ!!?ひぎぃいっ!!――いぐぅうぁああっっ!!あぐうぅあ……ッ…!!!!」
同時に体内を2本の男根に貫き抜かれる痛みに、イオスはただ泣き叫ぶしかなかった。
「すげぇ、さすがに処女は締りが違うなッ!ギリギリ締め付けやがる!!」
「――後ろもすげー締め付けだぜ!!……ったく、帝国の雌犬はイヤラシイなぁ、オイ?」
男達は好き勝手な事を言い、自分勝手に挿入を繰り返したり、より深く突き上げたりを繰り返す。
イオスにあるのは痛みと嬲り者にされる屈辱と陵辱される羞恥心。
悔しさでいっぱいの筈なのに、何一つ言い返すことも出来ずに口からはだらしなく涎を零している。
「……はぁっ、はぁ…――ひぃいぃッ!!痛ぁあぁッ…ぁああぁん!!やぁ……あ……」
そこに快楽などない筈なのに、吐息が妖しく熱くなっていくのを自分でも止められない。
何度も何度も前後から突き上げられ身体の中を掻き回される事で、
すっかり秘処から溢れ出した蜜によって挿入がスムーズになって痛みが薄らいできた所為かも知れない。
「……ック…てんそろそろイクか?それじゃ俺達もそろそろフィニッシュといくか
安心しな、ちゃぁあんと、精子は中でたぁっぷり出してやるからよ?」
イオスが漸く落ち着いてきたのを見て、男が死刑宣告にも似た残忍な予告を告げた。
まだ少しだけ残っていたイオスの理性は、その言葉を聞いた途端、一気に吹き飛んだ。
「いやぁあああぁっッ!!中だけはッ!中だけは止めてぇええぇっっ!!!」
どこにそんな余力が残っていたのか必死に暴れて男達のイチモツを引き抜こうとするが、
そんな抵抗すら嘲うかのように絶頂に向けて男達の腰の動きが前後に激しくなる。
「イクぜッ!しっかり受け取りなっ!!」
男の叫びと共に燃えるような熱い迸りが身体の最奥に叩き付けられるのを感じた。
「――――――っい、やぁあああぁあぁぁぁあぁッッ!!!」
次の瞬間、頭の中が真っ白になって全身の力が抜けていくのが分かった。
「オラッ!もっとしっかり舌使えよ!!」
「右手がお留守になってるぜ!?ったく使えなねー女だな?」
「俺達のお陰ですっかり大人になれたんだから、もっと感謝してケツを振れッ!!」
夜も更け、イオスは前後の穴どころか口や、手、髪の毛すら使って男達に奉仕を強いられている。
「――ぅ、くっ!……口ん中に出すからな?1滴残らず飲み干せよ!?」
イオスの口を使って男根を扱いていた男が、喉の奥を突き上げる衝動に吐き気を催すがお構いなしに男は吐精した。
勢いの良く発射されるスペルマをイオスは飲み干す事が出来ずに、傷ひとつない美しい頬を白濁が汚した。
もう、既に上の口からも下の口からも男の精を飲まされて、腹が妊婦のように膨れ上がっていたからだ。
「くっそ、全部飲めって言っただろ?もう1回やり直しだ!!」
そんなイオスの状態など気にもせずに、誰かのスペルマで滑る髪を掴んで自分の股間に顔を導く。
「……いや…だ……、もう…いっそころせ……」
呆然と呟いたイオスの言葉を聞き留めた男が大声を上げて笑った。
「馬鹿か!?お前は一生、死ぬまでここで俺達の性奴隷として飼われるんだよッ!!
どうせルヴァイド様だって囲うつもりでお前を助けたんだろうしな」
………そんな……死ぬことも許されずに、一生こんな風に陵辱されながら飼い殺されるなんて………。
「い、いや……いややぁああああぁぁぁあああああぁあーーーーーー!!??」
悲痛な叫びが冷たい地下牢にこだまする。
だが、その叫びすらイオスの絶頂の声と都合良く解釈した男達の狂宴はまだ終わる気配はない。
元老院に戦果報告に行っていたルヴァイドが地下牢を覗くと、そこにはまだ乾ききらないスペルマを
裸身にかけられ、やはり白濁で出来た水溜まりの真ん中に座り込んでいるイオスの姿があった。
心ここに在らずといった態で遠くを見つめる瞳は、初めて刃を交わした時の清冽さはなく
代わりに淫靡な妖しさが篭っていた。
その時、何も映さない大きな瞳から、一筋の涙がツッと零れ落ちた。
終
酒の勢いでやった。しかし俺は謝らない。
鬼畜の難しさを知るとともに、鬼畜氏の偉大さを知った。
鬼畜氏に最敬礼!
>>468 真性Mの俺の息子がムキムキマッチョになってしまいました。
責任取って下さい。続きお願いします
>>481 GJ!鬼畜氏もGJ!!
>>487 女イオスエロイ!GJ!
そしてイオスで幸せな純愛も読んでみたい!
あれ?これ男でもなんの問題も無(ry
それ俺も読みたいわ。
都月がアメルをひたすらマンセーしようが世界設定に矛盾や辻褄の合わない箇所が出ても構わない。
ただイオスが女でなかったのが激しく許せないw
男とも別に言ってないけどね。
まあ男だと思うが…。
つ「ふたなり」
先にサモ2やってた友達と話をした時
自分が真っ先に聞いたのが「イオスって女?」だった。
「違う。」と言われて、色々複雑な気分になったのは良い思いで。
そもそもどうでもいいキャラだしなぁ。
ルヴァイドだっけ?レイムとまではいかずとも、ビーニャ達3人となら渡り合えても良かったろうに。。
あれじゃ只の小物だし、その小物の忠実な部下では魅力も半減
くたばりやがれの人は好きだが
アズリアとギャレオのコンビに比べればまだ・・・
ギャレオ?そんなのいたか?
アズリア(*´Д`)ハァハァ
どうも。アヤです。
明日はついに最終決戦。
私はベッドの中で最後の休息をとろうとしている所です。
私の腕の中にはつい先程までアジトの屋根の上で言葉と心を交し合っていた、
フラットの最年少であるラミちゃんが小さなお人形さんのような身体を横たえて、
寝息を立てています。
二人は優しく、温もりを分かち合うように寄り添っていました。
――全裸で。
何故何故何故何故なぜなぜなz――――
私は全力で状況の把握に努めます。
今なら思考を七つか八つに分割する事すら出来そうな勢いです。
すると、すぐに原因には辿り着けた感じっぽいです。
やはりLV50で勝利確定だからって晩餐時に前祝いとして
慣れないアルコールをしこたま入れたのがまずかったのでしょう。
とりあえず神の領域に到達したような気はするのですが、記憶は所々飛んでいます。
よくよく思い返してみれば屋根の上でも、絶対に幼児向けではないような甘い言葉を囁いたり、
濃厚なキスやら執拗な愛撫やらまでかましてしまったような記憶がおぼろげに残ってます。
「――ああ」
遥か遠き故郷(アヴァロン)の父上様、母上様。
綾はついに鬼畜外道に堕ちてしまいました。
確かに、私はラミちゃんを愛していました。
それも家族としてではなく一人の女として。
ですがそれは道ならぬ恋。レズでロリコンという、ある意味時代の最先端です。
刻が見えても不思議ではありません。
それ故に、決してこの想いは表に出さないように務めていたというのに――
この上は死んで詫びるしかないと、どん底まで落ち込んだ心で
腕の中のラミちゃんを見やります。
――と。
「ん……ふぅ……」
悩ましげに吐息を漏らすラミちゃん。
「…………」
ゴクリ……。
色っぽい、です。
可愛いとか愛くるしいとかじゃなくて、「色っぽい」です。
私個人の恋愛感情を抜きにしても、今のラミちゃんには大人顔負けの、
怖気を奮うような得体の知れない色気がありました。
目が、離せません。
腕の中で悩ましげに寝返りを打つ彼女に、私は完全に魅了されていました。
――欲しい。
欲しい。
欲しい。
彼女が欲しい。
彼女と交わりたい。
彼女を――
――喰 ベ テ シ マ イ タ イ
どくん。と。
この世界に来た時から私の中に巣食うケダモノが蠢きます。
心に隙を見せれば、すぐさま入り込んでこようとする悪魔の王。
正直、こんな精神状態で抑えきれる自信はありませんでしたが、
さりとて彼女をこれ以上傷つける訳にもいきません。
何とかかんとか、もう一人の居候の力も借りてケダモノを押さえ込みかけたその時、
ラミちゃんが目を覚ましました。
「……おねえちゃん」
「あ……」
下劣な欲情を必死で抑えている今の私の表情は、正視に堪える物ではないでしょう。
ですが。
「イイ、よ……」
彼女は、微笑んでくれました。
無邪気でもなく、可愛くも無く、愛くるしくも無く、
挑発的で、扇情的で、妖艶な、
あらゆる意味で彼女には似合わないその微笑みは、
私の自制に決定的な亀裂を産みました。
「キて……」
「ラミ、ちゃん……」
くっ、まだです!
ヤらせはしない、ヤらせはしません!
分割思考など持ち出すまでも無く、私の脳内には居候が二匹も住んでます。
私は脳内で天使(サプレスのエルゴ)と悪魔(魔王)と共に緊急にアヤ会議を開始しました。
私のココロの中の天使と悪魔が好き勝手に囁きます。
やっぱ○才児はまずいだろうもうちょっと成長するのを待ってから思う存分云々(Byエルゴ)
構うこたぁねぇからヤっちまえつーか据え膳だろ据え膳青い果実の方が云々(By魔王)
そして次第に凄惨な殴り合いに発展して最終的に、クロスカウンターによるダブルK.O.で
決着がついたのですが、こいつら起き上がったと思ったらしばし見詰め合って
硬い握手を交わした後、いきなり抱き合って男泣きにむせび泣いて最後に
肩組んでこちらを見やって、やたらエエ顔でサムズアップしてから消えていきやがりました。
ええ、アレはヤっちゃえって事でいいんですよね?(ここまで0.3秒)
「おねえちゃぁん……」
「ラミ……」
艶かしい媚態で私を誘うラミちゃん。
とりあえずお前は本当に○才児かと小一時間問い詰めたい。
明確な意思でもってラミちゃんと唇を交わす。それだけで逝ってしまいそうな快感と
背徳感を覚えたというのに、彼女はためらわずに舌を絡めてくる。
そのまま私は彼女に押し倒され、激しい愛撫を――って、ちょっと、待テ。
今更だが、彼女おかしくないですか?
牝の本能全開の彼女にちょっと引きつつも、的確な彼女の愛撫は、
私を否応無しに昂ぶらせてゆく。
「おねえちゃん、どうしたの……?」
「……ふぇ?」
「さっきみたいに、はげしくしてぇ……」
…………………………………………。
はぅあ!!!!!
アルコールが入ってラリっていたときのことですか。
正直そのときの記憶は曖昧で、今は完全にお酒も抜けているのですが……。
一体、私は無垢「だった」彼女にナニをやらかしてしまったのでしょうか?
こうなったらいっそ、もう一度アルコールを入れるべきでしょうか?
いや駄目だ。明日は早いし、無垢だった少女の人生観を630度変えるような攻めを
もう一度繰り返したりしたら、あらゆる意味で終わってしまうような気がします。
とはいえ、少なくとも素面の上では、私にはそういう経験など全くありません。
しかしたった一度の経験でここまでの応用力を見せるとは……
そうか、彼女もニュー○イプだったのか。
まあそんな事はどうでもいいですが、ああどうしましょう。
役立たずのエルゴと魔王は未だ真っ白に燃え尽きてるし……。
「ら、ラミちゃん」
「おねえちゃん?」
煮え切らない私にラミちゃんは不平気味。
しかしふいに表情が笑みに変わります。
ああ駄目ですよ、幼女がそんな残酷なのに優しい微笑みを浮かべては。
「いいよ……。おねえちゃんがシてくれないなら、
さっきラミがおねえちゃんにされたこと、ぜんぶヤってあげる」
「――ひっ」
――ああ。
怖いような嬉しいような。
私がナニをシたのかは知ったこっちゃありませんが、
きっと終わった時にはベクトルや属性が大幅に変化して、
更に人として何か大切なものを喪失しているのでしょう。
――ああ。でも、それもイイかもしれない。
名前入りの首輪を付けてラミちゃんの膝元に寄り添う自分の姿を幻視し、思わず顔がにやけて――
はぅあ!
何てことでしょう。レズでロリコン、しかもマゾ。いきなり三冠王を達成してしまいました。
ついでにエルゴの王と魔王を含めれば五冠です。
何故かエルゴと魔王が血の涙を流しているような気もしますが知ったこっちゃありません。
ああ、これでもう怖いものなどありはしません。
彼女に全てを委ねてしまいましょう。(ここまで0.1秒)
そのままラミちゃんに陥落しようとしたその時――!
復活した天使と悪魔が一瞬何かを囁き――
頭の奥で何かが弾けるようなイメージがありました。
蕩けた思考はクリアになって、頭はイってしまいそうなほど熱いのに、
その奥にある芯は極めて冷静。
水銀を流し込んだかのように鈍重な、セピア色の世界。
「――――」
神の領域に触れた事により、全てのしがらみから解放されていく。
何を迷っていたのでしょうか。
愛に年も性別も倫理もクソも関係無いというのに。
私はラミちゃんがこんなにも好きだというのに。
ラミちゃんは私がこんなにも好きだというのに。
「あ……は」
犯される
犯される
きっと間違いなく犯される
他の誰にでもなく
他の何にでもなく
「あ…はははっ。ハハハハハハハハハハッ」
アナタは私に
「逝くぞ幼女。蜜の貯蔵は十分か」
犯される
「――ああっ、おねえさまぁ!」
――――朝。
全身が鉛になったかのような錯覚を感じながら私は目覚めました。
「……世界が……黄色い……」
昨夜、最終決戦前にそれ以上の死闘を繰り広げた私は、辛くも勝利を収めたのでした。
私の腕の中ではやはり全裸のラミちゃんが丸まっています。
その寝顔は今では憑き物が取れたかのようにあどけなく、しかしそれが却って、
今の状況とそぐわなく、そのアンバランスさがなおも私に劣情を呼び起こします。
でも正直今は無理です。て言うか死にます。
彼女はしばらく目を覚ます事は無いでしょう。
私ですら今にも倒れそうなほど疲弊しているのですから、しばらく寝かせておいてあげましょう。
さて、そういえばこれから最終決戦です。
まあ、ラミちゃんと結ばれた今となってはバノッサさんもオルドレイクもどうでもいいし、
正直かったるくてやってられないのですが、仕方ありません。
とっとと終わらせて帰ってくる事にしましょう。
「ふっ……朝日が目に染みますね」
コンディションは最悪に近いですが、まあ大丈夫でしょう。LV50ですし。
「それでは行ってきます、ラミ」
そっと身を起こして彼女の頭から腕を抜き、ほっぺにキスをします。
ああ、全くこれ以上瑣末ごとに煩わされている場合ではありません。
さあ、行きましょうアヤ。
幸せな新婚生活を満喫する為に!
決意を胸に秘め、静かに、私はドアを閉めました。
ごめんなさい。
いや、幼女にぶち込むのが無理ならいっそ相手を女にしちまえばどうかと
考え付いた時は、すわ俺って天才?とも思ったものですが、
なんかこんなん出来ちゃいました。エロ薄いですね。ごめんなさい。
エロ描写かける人ってすごいなぁ。
これ見て13スレのマグナ×ビーニャ思い出した
綾ってレズネタ多い気がするのは気のせいか?
多分気のせいじゃない
630度っていう半端さと五冠にワラタ
羽生超えたか
バッカここは文字の世界だぞ!
ブチ込むくらいわけないだろ!!
>>509 次はそのカプで抜けるように頼む
帰宅後即Hとかそういうノリで
ロリレズGJ
悪魔とそれほど性格変わらなそうなエルゴワロス
>>509 とにかくGJ!
なんというか、どこからどこまでもw
続編をお願いしますー。ラミに犯される綾ちん…エロいw
ルール無用の百合ファイトキタ━━━━━━━━━━ッ!!!
r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、∩
ヽ.__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ ⊂(。A。)草も毛も無いロリ恥丘ッッ!!!
hokanko kousin mada?
たしかに保管庫止まっちゃってるな…。
忙しいのかな管理人さん。
いいところで終わってるのがいいなぁ。
見えそうで見えない…みたいな? GJ!
突発的におもいつくネタ
リプレママの性教育 実演
ぺルスタが語る。実録凄いよセシルさん
尻しかれ騎士どもの惚気話 ただ一人蚊屋の外なるレイ
セルボルトさんちの家庭の情事
どれから手をつけたものやら
コピぺミス 正しくは
リプレママの性教育 実演編
尻しかれ騎士どもの惚気話 ただ一人蚊屋の外なるレイド
凄いよセシルさんが禿げしく気になる件について
律動はリズムよく行われる。挿入を繰り返すトウヤの陰茎。それがエルカの膣内の肉壁を叩いていた。
「あんっ!あんっ!あふっ……うぁぁ……ふぁっ……」
「あはぁ……エルカさんったらすっかり気持ち良くなってますのぉ〜羨ましいですのぉ〜」
エルカと肌をぴったり密着させた状態でモナティは呟く。こうして肌を重ねているとよく分かる。
エルカの心臓の鼓動、息づかい、快楽神経を伝達する刺激まで。
「ああんっ!エルカさんばかりずるいですのぉ〜…マスター…モナティにもしてほしいですの〜」
自分の下で喘ぐエルカの吐息に当てられモナティも盛り出す。
「もう少し待っててね。じゃあエルカそろそろいくよ」
「ひあぁぁぁぁあああっ!うひゃぅぅぅっ!!ふぁぁぁぁっ!!」
ビクンと脈動が伝わった瞬間にエルカの胎内に熱が注ぎ込まれる。
流れ込む液汁はエルカの子宮を満たすとともにかつてないオルガズムをエルカに与えた。
「あ…すご…い……マスターのが…エルカの膣内に……はふ……うぅん……」
「よかったですの〜エルカさん。んふふ。可愛いですの。ん…むちゅ……」
性交の余韻に浸るエルカを優しげに微笑みながらモナティはその唇を吸う。
舌を絡めあう途端にエルカの身体が脱力していくのが分かる。
性の悦びに全身を弛緩させたエルカ。そのエルカと肌を密着させているモナティはもう辛抱たまらなかった。
今すぐにでも挿れて欲しい。そのまま胎内をかき回してもらいたい。
はやくそうしてもらわないと気がおかしくなりそうだった。
「マスター〜〜〜お願いしますの〜〜早く〜〜〜〜〜」
間延びした口調でモナティはねだる。その手を自分の秘部に当てて指で広げながら。
今日も獣のように激しく、そして優しく愛して欲しい。一度発情した身体は疼きを抑えられない。
「そうだね。でもたまには趣向を変えて……」
「………ふぇ?」
にこやかに微笑む自分のマスターの意図をモナティは最初理解できなかった。
でもすぐに理解させられた。なんというかその……痛かった。
「あひいぃぃぃぃいいいい!いぃいいいいい!!ぃぃぃいいい!!!」
不意打ちだった。予想してなかった。まさかいきなり挿入されるとは思わなかった。アナルに。
「ひゃぎぃぃぃぃいい!!マスタぁぁぁ!!違いますのぉぉ!!そこは……あひぃぃぃぃいい!!」
「いやあ、そろそろモナティも普通にするのもじゃ退屈かなと思って」
「そ…そんな…違っ……ひぃっ!!ひくぅぅぅ……あくひぃぃぃ!」
爽やかな笑顔で籐矢は容赦なくモナティのアナルを抉る。されているモナティにはたまったものではない。
死ぬほど痛い。というか意識が飛ぶ。それでもずんずん突いてくる。ある意味地獄?
「あがはっ……くぅぅぅ……痛い…痛いぃぃ……酷いですの…マスタぁぁぁ!!」
「ハハハ。ごめんね。でもそのうちに慣れるよ。そうすれば気持ちよくなる。」
「そんな……嘘です……の…はぐふっ…あっ…くはっ…きひぃぃ!……ひやっ!」
抗議の意を示すモナティに悪びれずに籐矢は続ける。続けていくうちにモナティの口から漏れるものが
悲鳴よりも喘ぎの色合いを増していく。かくしてマスターじきじきのモナティのアナル開発が行われるのであった。
籐矢「…ふう……(なにかすっきりした顔)」
勇人「…………………………………………」
籐矢「ん?どうかしたのかい。新堂君?」
勇人「いや……その……なんというか……」
籐矢「言いたいことをいったらいいと思うよ。思ったことは包み隠さすにね」
勇人「だぁぁぁ!その胡散臭い爽やかスマイルはよせ!怖いから!」
ソル「つうわけで第三回だな」
キール「今回は男主人公&パートナーでおおくりします」
ソル「冒頭からなかなかの鬼畜ぶりだったな。某シリーズの俺たちも顔負けじゃないのか」
籐矢「ハハハハハハ。そう褒められると照れるなあ」
キール「トウヤの場合殆ど素でだからね。流石はCV魔王なだけのことはあるよ」
勇人「あの……おまえら………」
ソル「よくもまあ、ああも容易く飼いならせるもんだな。一度御教授願いたいね」
籐矢「それは企業秘密だよソル。しいていうなれば誓約者の力かな」
キール「ふむ、ある種の理想系だね。被調教者に自分から進んで調教を受けさせるというのは……」
勇人「なあ……その………」
キール「本当に素晴らしい力と才覚だ。是非とも僕らに協力を仰ぎたいね」
ソル「それでこそ俺が相棒と認めた男だな。どうだ今度こっちにも顔出して見たら」
籐矢「うむ。なかなかに魅力的な誘いだね」
勇人「だぁぁぁぁぁああああああ!!!!」
キール「なんだい?ハヤト。急に大声なんか出したりして」
ソル「溜まりすぎか?適度に発散させないと身体に悪いぞ」
籐矢「顔色が赤いよ。この時期は風邪にちゃんと注意しないと……」
プチッ!
勇人「何をそんな爽やかに鬼畜談義しとるんじゃぁぁぁ!!お前らぁぁあああ!!!」
キール「何を怒っているのかと思えば……」
ソル「今更だよな………」
勇人「何が今更だ!俺たちは主役だぞ!正義の味方だぞ!それが何でどこぞの姦計と虚言の大悪魔と化しとるんじゃい!」
キール「それこそ今更だよねえ……」
ソル「つうか今回の座談会のテーマは……」
籐矢「ずばり………」
籐・キ・ソ「「「鬼畜主人公・パートナーによる鬼畜談義!!!」」」
勇人「何でじゃぁぁぁあああああ!!!」
ソル「まあその早い話、俺たちこっち系の出番が多いしな」
キール「前回はクラレットたちがいた都合で抑えてたけどね」
キ・ソ「「こっちの方が楽しい」」
勇人「声揃えるな!馬鹿兄弟!!」
籐矢「まあまあ、落ち着きたまえ新堂君」
勇人「落ち着いていられるか!お前は平気なのかよ!こんなの!」
籐矢「至って平気!(すっきり笑顔)」
勇人「うだぁ亜ああああああああああぁぁああああああ!!!」
籐矢「情緒不安定だね」
ソル「そういう年頃なんだろ」
勇人「俺か!?俺がおかしいのか!!??」
キール「まあ同じ鬼畜の魂を持つもの同士仲良くやろう。ハヤト」
勇人「一緒にすんなっ!!誰が鬼畜だ!だれがっ!!」
キール「え!!??」
ソル「だって……なあ……」
籐矢「そうだね……」
勇人「な……なんだよ…お前ら……」
籐・キ・ソ「「「自分だって魔王化してリプレ犯したことあったくせに」」」
勇人「うぁあああああぁああああああああ!!!!!!」
第三回座談会 一旦中断。後編ペルスタ編に続く。
PS 続きは例のごとくまたいつかです。サラバ。
リッチー×ミューノキボン
リッチー×レミィでもいいかもわからん
ここの住人の中で恥石買ってる香具氏ってどのくらいいる?
リッチー×ルフィールもいいな。
同じベッドで寝てるし。
馬鹿、リッチー×キルフィスだろ
リッチー×新の姿エンジの獣姦ってどうよ
ヴィー×リッチー…とか。
ジェイド×リッチーだな。
つまりリッチーは万能型ってことか
後編楽しみにしてるよ。
はやくリフの百合ハーレム投下しろボケェ
リッチーの薔薇ハーレムなら
>>543 この際それでもいいから投下汁!
ときにおまいのIDなんかかっこいいな
リッチーたんとミューノたん(;´Д`)'`ァ'`ァ
空気読まないで本当にすまないとは思っているのだが・・・
アヤに正体がばれるかも知れない、ばれるくらいならいっそ・・・
って感じのソルなんて見てみたい。
・・・本編では何話くらいが当てはまるかな
正体?
アヤ(主人公)を召喚したメンバーの重役がソル(パートナー)で、
実はその召喚はミスで本当は魔王降臨の儀式だったってやつ、かと<正体
Thanks!
>547
実はセルボルトの子だったというのと>548氏の申してくれたことで・・・
モテナィ!モテナィ!
_ ∩
( ゚∀゚)彡
( ⊂彡
| |
し⌒J
どーせ俺はモテナィよ
モテナィ!ネスティ!
_ ∩
( ゚∀゚)彡
( ⊂彡
| |
し⌒J
フイタwww
555 :
550:2006/01/22(日) 19:33:41 ID:HdUyQg6M
普通に裏小説取り扱っているサイトに存在してました・・・
ネスティとネスカフェの関係について
(ネスティ)−(ネスカフェ)=ティ−カフェ
(ネスティ)+(ネスカフェ)=2ネス+ティ+カフェ
今から物凄い事言うから防御力の低い人は伏せていて下さい
オルカのオルガ!
トリビア
ネスカフェの●スレはネスティーという紅茶も出している
>>558 どうしてオレの脳裏を「腋毛」という単語が掠めたのか。
イオスですら投下されてるのに、ネス鳥ビアのネタにされてる
モナティ信者カワイソス(´・ω・`)
待て、>551からすでに「モテナィ」だ
モナティのコードネーム決定。
ネス鳥ビアと聞いて何故かネストリにエクステのピアが絡むエロコメディを想像した
どうでもいいが
>>509はTYPE-MOON好きだろ
ギブソンとイプソンの関係について
ネスティのティンコがバイブでもドリルでもどうでもいいが
アルディラの割と巨な乳の中身がシリコーンとかだったら嫌だなという話
エスガルドの中に人が入っていて、しかもょぅι゛ょだったらヤだな、という話。
>>570 機会兵士の中身は美少女型の生体ユニットってのは妄想した。
「損傷レベルA。外部装甲を破棄します」って言って、レオルドの中から美少女が〜って。
でもってメカ娘w コスモスみたいのが入ってる。
さらにその中にはモッコス様が・・・
575 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 22:27:39 ID:fUy50Rxr
保管庫の更新まだかな?
それと、黒クラレの人どしたの?
姉妹丼でもいいから早く書いてほしいわぁ
激しく>575に同意〜
ハヤクラスキーな自分は期待を寄せておりまっす
>>575-576 まあまあ。きっと色々練ってるんだろうさー。
と言ったらプレッシャーになるか。
>>577 そうだね、せかすのも悪いし、GJな作品をまったりと待ちますか
それがよか。
で、エスガルドの中身は赤ロングで紅眼のょぅι゛ょでおK?
それどこのシャn
584 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 19:17:21 ID:zt+3Zbpo
取り合えず空気の読めてない漏れが懐かしのあの歌を
♪大きなアメルの木の下で
♪マグナがひとり
♪虚しく樹姦(オナニー)
♪大きなアメルの木の下で
ごめん、なんとなく思い出したから歌ってみた後悔はしてない
大きなアメルの木の下で
俺はお前を売り、お前は俺を売った
奴らはあそこに横たわり、俺たちはここに横たわる
大きなアメルの木の下で
――少しだけ二重思考してる。
たまには組み合わせ的にはありうる割に、半ば封印状態のカプを考えてみる。
とりあえずキール×アヤから…。
……何故かしょっぱなからリプレに負けてる気がした。>キール
じゃあ、むしろリプレ×キールで
589 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 14:01:29 ID:bsqaNYN+
フォルケイ希望してすぐに出て行く俺。
中田氏されてぐったりしつつ幸せそうに微笑むエルカはまだですか?
本来は行動系も冷静系もほとんど言動に違いのない1主人公とパートナーの
二次創作での書き分けっていうと
ハヤト→活発 トウヤ→腹黒 キール→気弱 ソル→ツンデレ
みたいなイメージがあるんだが、女主人公とパートナーは
定番の性格分けみたいなのってあったっけ?
綾が腹黒ってのは2ちゃんの一部だけっぽいし。
いや綾は結構毒舌。本編でもな。
夏美は活発。カシスは陽気。クラレットも陰気転じて腹黒に結構される気がする。
安直な腹黒は男女どちらでも好きじゃないな…。
アヤは毒舌キャラってことで、クラフトでも扱われてたけど…。
ハヤトとアヤは天然だったり恋愛沙汰に鈍感だったり・・・そういうのはよく耳にするな
追記だが俺が創作書くときはちょっと違うな・・・俺は
ハヤトとソルだとソルの方が比較的冷静、
キールはヘタレ(ひどっ!)
カシスが若干お子様風味
って感じだなぁ・・・別にどうでもいいでしょうが一応
我輩の脳内では夏美と綾はどこぞのコンビの黒い方と白い方みたいな感じのキャラづけになってるな
勇人はレックスとかマグナみたいなデフォ主人公キャラ
籐矢はどことなく笑顔の胡散臭いイメージ
キール、ソルはどっちも苦労症やね。溜息つきながら欝入るのがキール。愚痴モードはいるのがソル。
カシスは純情。クラレットは自虐的。俺の中ではそんなイメージ。
トウヤはにこやかな優等生の奥は鬼畜で
クラレットは自虐的なところや本人も気にしている欺瞞を
トウヤにうまく突かれて
どんどん洗脳調教盲目溺愛依存というのが私的デフォ。
最終的には魔王トウヤにつきしたがう献身的な王妃兼肉奴隷。
598 :
343:2006/01/31(火) 23:01:00 ID:WfXaPa+S
お久しぶりです。
中々空気の読めた登じょ(ry
黒クラレ後編ですが、まだエロシーンまでいっていないのですが、書けている文だけあげときます。
ちなみに、アンケートなんですが、年末が多忙だったため、そこまで手が回りませんでした。
599 :
343:2006/01/31(火) 23:05:36 ID:WfXaPa+S
重い瞼をやっとのことで開けると、目の前で鮮やかな紫色が揺れていた。
胸元から下半身にまで及ぶ、柔らかくて温もりのある何か。それと共に手首に感じる微かな痛覚。
暗い部屋を、自分の眼を射す薄い光と鼻をくすぐる仄かな香。まだ覚醒してない五感をそれぞれに刺激する非日常の空間。しかし、ここが自分の部屋であることは、机に置かれたコートが目に入ってわかった。
重いからだを起こそうと、息を吸い込み瞼を閉じた瞬間、手首に先程よりも強い力が働き、そこで一気に夢の世界とお別れした。
「あ、起きましたか」
完全に目の覚めた今--そうでなくとも--聞こえた声の主を間違えることはなかった。
「え?あれ?…クラレット、か…ああぁ!?」
草食動物のように広い視野を持っているわけではではないのだが、この空間の、自分のおかれている状況を一目で理解した。
まず、今は夜。深夜なのだろう、物音はなく、開け放たれたカーテンから半分の月が寂しく部屋を照らしていた。そして自分はベッドに仰向けに寝ていて、自分の上にのっていた温かいものは布団ではなく、一つ屋根の下で暮らしている少女だった。
こんな状況で笑っている彼女を見て、心を許していたハヤトは今まで忘れてしまっていたが、突然彼女の顔が近付いてきたときにあの夕方の出来事をフラッシュバックさせてしまった。
「あっ!ってちょっ、ちょっと待っ…!?」
とりあえず彼女を止めようとしたのたが、自分が狭い箱の中にいるように感じた。
600 :
343:2006/01/31(火) 23:12:53 ID:WfXaPa+S
それもそのはずだ。両手を後ろ手にされ、縄--感触からすると毛糸なのだろうか--できつく縛られてあったのだ。手首に感じたのはこれだったのだ。
そんなハヤトを見て、クラレットは楽しそうに笑っていた。間違いなく彼女がやったのだろう。
「可愛いですよ、ハヤト」
こんなことを言うくらいだ。確信犯だ。
未だに困惑しているハヤトの頬を綺麗な両手で挟みこみ、互いの額と額をくっつけて彼女は口を開いた。
「呼んでも全然起きなかったので、強攻手段に出させてもらいました。」
熱暴走しかけている頭の中を巡らすと、確かにそんな言葉を聞いた気がする。それにしても、いくらなんでも強攻すぎる。
「心配したんですよ。目覚めのキスでも起きなかったんですから。」
(そういえば、なんだか唇が潤っ……!?)
『目覚めのキス』という言葉に、シンデレラだったっけ?それとも不思議の国のアリス?などと考えていたハヤトは、
突然の言葉にハヤトは頭を横殴りにされ、自分がキスされているイメージを思い浮かべ、そのまま絶句した。
キス。目覚めのキス。クラレットとキス。ハヤトは耳の先まで真っ赤にして、固まっていた。頭から煙が出てるが気にしない。
そのうちに頬に置いた手を、顔を、頭を撫でるように動かし、首の後ろで組むようにすると、そのまま胸に抱き寄せた。
(うわっ!ちょっと、ちょっとっ!!)
慌てているハヤトを知ってか、楽しそうに笑いながら腕に力を籠めていく。
601 :
343:2006/01/31(火) 23:18:54 ID:WfXaPa+S
さりげに600get
後半は、前半の冒頭部分の続きになってます。
ちなみに、フラットのど真ん中にあるはずのハヤトの部屋に、月の光がさしこんでいるのは、 仕 様 で す 。
実は書いてから気付いたorz
602 :
343:2006/01/31(火) 23:25:39 ID:WfXaPa+S
追記、というか訂正です
「突然の言葉にハヤトは」→「突然の言葉に」
です。
もう間違いかよorz
>>343 激しくGJ!!
クラレイイヨクラレ!!
どんどん、ハヤトを翻弄しちゃってくれい!!
ハヤトって受けも似合うなあ。
続きは気長に待ってるわ。
>>591 女キャラはそれぞれ二極化してるっぽ
綾やクラレットは純情かそうでないかって感じだし、カシスも小難しい子かお子様かで結構両極端。
その人の「好き」って度合いが上がるに連れて、前者のほうが多くなってる感じかな。
夏美は…ちょっとオバカな娘で一本化?('A`)
>343
黒クラレットGJ!!期待してまっせ!!
ちなみにここ見てて分ったのは・・・どうしても俺
女→男系統に弱いみたいだなぁ・・・
>>343さん
GJ!超GJ!
ちょうど読み終ったところで、自分が脱いでるのに気付いたよ。
じらさんといて…
>>605 お前さんとは気が合うようだな。
俺は女→男じゃないと中々興奮できない方だ
>>606 仲間よ!!
特に俺はおとなしい人がそれをやるのがさらに萌えなんだー!!
クラレットなんかそれの代表・・・では無いが特に好きだな
609 :
343:2006/02/02(木) 03:20:21 ID:wUwGzknF
エロシーンも遂に80%書き上がりました。
が!本番シーンに比べ前戯の方に力を入れすぎてバランスが悪かったり、突如軽いノリになったりと不安定なため、明日・明後日あたりにまとめて上げますので、
もう少しお待ちください。
皆さんのエールでなんかみwなwぎwっwてwきwたwぜw
別に今すぐ投下してもいい、と思うのはここだけの話。
me tooであるというのは俺だけの秘密、
でも最後まで見たい気もするから待っていよう!
追記失礼する、何故だか
>>343氏の小説を見ていると
腹の中にもやもやした何かが生まれる・・・いや、本当に、なんだか変な感じにな・・・
作品はかなりGJなんだが、なんなんだろうな?この感覚は
あーそれはな、あの、なんつったっけ、ほら…あれだあれ、あ、そうだ、あれだ、
想像妊娠
615 :
612:2006/02/03(金) 17:37:34 ID:G8JGkMqO
待 て !!
さすがの 俺 も そ こ ま で は で き ん !!
>>616 どう見ても延命剤投入してるようには見えんw
ちょっとアルトネリコ買ってくる
やめとけw
弟が意気揚々と買ってきてやってるのを見て俺は頭が痛くなったぞ。
お前大学生にもなってそれかと。
まぁそう言ってる俺はサモンナイトやって、ハサハと夜会話してるわけで
どう見ても兄弟です。ありがとうございました
620 :
343:2006/02/04(土) 06:45:03 ID:5ZwgYaR4
>>616 物凄いネタ持ち出して来ましたねwww
なんだか使いたくなったので少し付け加えてみますね
別に著作権違法とかは…
余談なんですが、次回作も何も考えてないので、色々ネタくれれば書きますよ。
ていうか、ネタ下さいw
621 :
343:2006/02/04(土) 07:39:08 ID:5ZwgYaR4
とりあえず、2/5くらい?を上げます。
続きはまた夜にでも。やけに長ったらしいです。
ハヤトは思わず目を瞑り、次に来る感触を待った。そうするしかないとはいえ、流石に恥ずかしい。
まず頬に当たる布の温かさ。それが本当は肌の温かさだと気付いたときにはもう、次の弾力が伝わってくる。
それを感じとった場所から熱が生まれ、ハヤトはただただ顔を真っ赤に染め、感触を味わっているのか、
ただ単に緊張しているのか固まったまま動けなかった。
それはほんの数秒。
こんなときは大抵スローに感じるというが、そんなに状況をしっかり理解出来るほど余裕が無いからかもしれない。
それとは逆に、押し潰された胸の形が変わってしまいそうなほどほど長い時間、クラレットの胸のなかに顔を埋めさせられていた。
しかし、クラレットはハヤトの顔が埋まるほど抱いてもまだ力を緩めず引き寄せる。
ただでさえ緊張しているのに、こうまでされると色々な意味で苦しくなる。
とりあえず小さめ身じろぎをし、口と鼻を装動員してなんとか外から空気を取り入れたものの、
吸い込んだそれがシャンプーのやたら清潔感のある香りと、甘ったるい彼女の芳香で、逆に頭がくらくらしてくる。
そのうえ、その行為がクラレットに愉しそうな笑みと更なる抱擁と、微かな快楽を与えてしまい、
抜け出すどころか、ますます深みにはまってしまっていた。
「……ふふっ…ハヤト……」
耳元で囁かれる。普段に比べ心地よい声色。ハヤトもその声に抵抗できず、さらにはこの部屋の流れを一握にした。
いつもは安らぎを与えてくれるはずなのに、今は体を縛りつけるその声。
いや、本当に縛りつけられているのは心なのだろうか。
段々とその心の中に感情が刻みつけられていく。畏怖と言うべきものか。けれど、それともう一つ…
「ハヤト…ハヤト、ハヤトハヤトハヤト……」
困惑しているハヤトは、熱の籠った声で名前を連呼され更に困惑し、次の言葉を待った。
622 :
343:2006/02/04(土) 07:40:54 ID:5ZwgYaR4
しかし、『次』は態度であらわされた。
いつも以上に優しい笑みでじっと見つめられたかと思うと、無言のまま彼女の手がハヤトを開放し、
首をつたい服のボタンにたどり着く。
これにはハヤトも本気で驚き、パニックに陥ったせいで、動かせない両手の代わりに体全体を使い彼女を振り払った。
「きゃっ!」
彼女を振り払った反動で倒れた体を慌てて起こし、自分を襲った彼女の安否を確かめる。
クラレットは両手で体を支えていて、ベッドから落ちてはいなかった。
つい安堵の声が出てくる。
「はぁ…良かったぁ…」
思わず口に出た言葉を聞いたのか、こちらを見て茫然として、一度視線を自分の体を支えている手に移してから、もう一度こちらを見た。
先程と違い真剣な眼で。
その眼を見て、ハヤトは自分のしたことの重さを知った。
彼女が本気にしろ遊びにしろ--恐らく本気だろう--自分に好意をもってくれていた。
それなのに自分はそれを拒否したのだ。彼女を傷付けはしなかったが、心に傷を負ってしまったかもしれない。
段々と募ってくる申し訳なさをどうしても伝えたくてとりあえず言葉にしたのに、
「ごめん、クラレット……本当にごめっ!?」
二度目の、いや三度…もしかしたらもっと多いかもしれないキスで、全てを言えずにハヤトは、また困惑する。
623 :
343:2006/02/04(土) 07:44:01 ID:5ZwgYaR4
そのまま彼女の右手を顎にそえられたとき、いつかのときのように、彼女の舌が入り込んでくる。
その動きは以前とは違い、怒りを体現するかのように荒々しかった。
本気ともいえる動きは一片の隙もなく、ハヤトの口内をくまなく舐めつくし、ハヤトの舌に襲いかかった。
突然のことに抵抗できず、成すがままに蹂躙され、そのままハヤトは押し倒される。
責める側のクラレットと違い、休む暇なく責められハヤトはまたも呼吸危機に陥ったが、
恐ろしいほどの速さで舌を使うクラレットに敵うはずもなく、ただうめくことしか出来なかった。
それを感じとったクラレットが一旦口を離すと、二人の間に銀に輝く橋が出来た。
その橋を恥ずかしそうに見ながら、ハヤトがなんとか一息ついたところでクラレットは、舌でその橋を絡めとりながらまた舌をさし込んでいく。
「…んむっ…っはぁ……んっ、んんんん……」
ディープキスの感触に慣れないハヤトは舌を動かし、参ってしまう前になんとか避けようと試みるが、
クラレットがそれを許すはずもなく、ハヤトの舌を執拗に追い回し、絡めとり、なぶり尽す。
その間にクラレットの左手は、彼女とは思えないような--それこそ、別の生き物のよう--淫らで巧みな手付きでハヤトの服を脱がせていく。
(待って、止めっ……うわっ…あぁぁ………)
クラレットが今度は自分の舌をハヤトのそれに絡ませたまま、彼の口内の空気や液体を全て吸い取るが如く吸引を始めた。
新たなその強烈な感覚にハヤトは体をこわばらせていた力を解放させ、体を震えさせはじめた。
チュル、チュ〜と、官能的な音と感覚を一身に廻らせ、段々と思考力を奪われていった。
624 :
343:2006/02/04(土) 07:47:09 ID:5ZwgYaR4
あまりに強烈な吸いとられ方のために、ハヤトは眼をきつく閉じ、口を開け、舌だけ伸ばしていた。
その舌にまるで蛸の吸盤に吸い付き、吸いとり、
キュ〜…ポンッ!…と、大きな音を立ててようやくキスを終えた。
虚ろな眼をしてだらしなく口を開け、体で大きく息をしているハヤトと対照的に、
クラレットは目を閉じ、ハヤトとのキスを満足そうに口の中で味わっていた。
クラレットは目を閉じたまま、横たわっているハヤトの体に体を預けると、いかにも満足したという息をして瞼を開いた。
「いっ!……ク、クラレ…ット……?」
その眼は狂ったようにハヤトの眼を射るように強い意志を持ったものだった。いや、ハヤトに狂っているのだ。
ハヤトとはというと、Yシャツは縛られた両手のところに絡まっていて、ズボンも膝下まで下ろされていて、
我慢できなくなった欲望の象徴が、トランクスを大きく持ち上げ、その頂点を濃く濡らしていた。
ハヤトの眼を見つめたままクラレットは体を後ろにずらしていく。
ハヤトもその先は予想できた。それを思ったときに今までと違い、彼女にして欲しくない、とは思わなかった。
ただこれからのことに………。
625 :
612:2006/02/04(土) 10:28:45 ID:EEv7D+6V
GJ!GJ!GJ!
いやぁ困惑してますなぁハヤト君、
これからどう振り回すのか楽しみだ!
TSUMARAN
フォルテがギブミモ邸で「男の観光ってのは大人の観光だよ」って言うシーンがあったけど、
昼間っから風俗にでも行こうとしたのか?
>>343 いいところで寸止めした貴様の罪は重い。
罪を償う方法はただ一つ、続きを投下することだ!!
GJGJGJ!!!!!!
籐矢「さて、一旦中段したが再開してみようか。面子は前回と同じなんだけど……」
勇人「違うんだ……あれは……俺の意思じゃないんだ……ブツブツ……」
ソル「…………ああ、なんつうか……」
キール「いい感じに壊れてきてるね。前回いじめすぎちゃったから……」
勇人「違うんだ……アレは違うんだ……黒歴史なんだ……魔王化も……女体化も…ブツブツ……」
籐矢「と言う訳で欝モードに入ってる新堂君は無視して以下座談会を再開するよ」
お題 鬼畜について
ソル「のっけからこれが題目かよ」
キール「思いっきり引きそうなお題だよね」
籐矢「とはいえ一応題目となったからには語ってみようか。まず鬼畜キャラといえばなんだけど……」
ソル「某シリーズの俺たちとか」
キール「あとは父上やバノッサだね。1キャラで言えば。そもそもの諸悪の根源は父上だよ。
あの人の息子なものだから僕たちまで鬼畜や絶倫にされたりするんだろうね」
ソル「その割りにゃあんま使われない気がするけどな。父上は」
籐矢「なまじ3でラブラブな奥さん出て来たせいもあるかもね。あとどことなくヘタレだし」
ソル「義母上か……あの人はなんつうかきつかったな……」
キール「あの二人、揃うといつもいい年して……はたから見ててこっちが恥ずかしくなるやら肌寒くなるやら……」
籐矢「その辺の話ちょっと興味あるなあ」
ソル「あんま面白い話じゃないぞ」
キール「まあどうしてもと言うのなら…別にいいけど……」
籐矢「それじゃあ二人の昔語りついでにここで一本いって見ようか」
「はっ…あっ…あぁっ……ふぅぅ……」
甘い響きが大気に伝わる。派閥施設内のとある一室。そこにあるのは一組の睦みあう男女。
「ふふ、ツェリーヌよ……流石は我が妻……この我をしてもお前の妙技には容易く達してしまう」
「は…はひぃぃ……今日もあなたのを……どうぞ私めにたくさん……はふぅぅぅ!!」
瞬間、身体をくねらせて女は大きく仰け反る。その顔に浮かぶのは恍惚。
ビクンと振動とともに伝わってくる。熱い白濁の奔流。そしてそのまま突き動かす豪壮な彼女の夫の律動を。
「はぁぁぁぁ!!あふぁぁぁぁぁ!!」
膣内射精を施されながら繰り返されるピストンにツェリーヌを嬌声を高らかにあげる。
(ん……ぅ………)
そんな夫婦の営みを見せ付けられながら少年は蹲っていた。尿意を催した子供のように股間を押さえながら。
彼の傍らには二つほど歳の離れた弟もいたがそちらも同様であった。
今、彼らの目の前には彼らの父と、妾腹の彼らにとっては義母に当たる父の妻との男女の営みがあった。
壮健を誇る父の肉棒は淫らに濡れる義母の肉壷へと挿入を繰り返す。ときに優しく、ときに激しいリズムで。
熟れた義母の秘肉はその肉のひだを父の男根によって擦られることに至上の快楽を見出していた。
根元まで入り込んだペニス。それを膣肉はキュウキュウときつく締め付ける。
粘膜同士の接触は両者にオルガズムを与える。肉壷は白濁を搾り出すべく締め付けを強くする。
肉槍はそんな締め付けの中でも壮健に突き動く。ともに熟練の域に達した者同士による淫らな営み。
それを目の当たりにして精通を覚え始めた少年達にはいかんしがたいものがあらわれる。
そんな少年達の劣情は営みを続ける夫妻の目にも止まる。
「ふふふ。あなた」
「ふむ、まあよかろう」
目を細めながら目配せする妻にオルドレイクは口元をかすかにつり上げて笑いかける。
「んむ…むちゅ…はむっ…ぺちゃ……」
唾液がはぜる音。それを生み出しているのはツェリーヌの舌先であった。まだ幼い茎をツェリーヌの舌が優しく包む。
肉茎の包皮は綺麗に剥かれていた。そこに姿を表した薄桃色の肉を舌先でなぞる。丹念に唾液を塗りこめながら
吸い付くような舌技が少年の脳を甘くとろかせる。
「あっ…あぅ……あっ……」
まだ声変わり前の甲高い声が響く。初めて経験する口での奉仕に少年は溜まらず喘ぐ。
「ククク。まだ青いな。まだまだ未熟よ」
そう嗤いながらオルドレイクはひとりごちる。あの程度で容易く達するようではセルボルトの名を継ぐ男児としてはまだ未熟。
名門召喚士の血脈を護るにはいかに多くの子種を女に宿らせることができるか。それが一つのステータスでもあった。
召喚士の力は血によって受け継がれる。より強力な後継。それを生み出すには多くの子を為すのが効率がよい。
その思想の元にオルドレイク自身も妻以外の女との間に無数の子をなした。その中でセルボルトの名を許された者は少ない。
今、この場に居る二人はその数少ない者の一員である。
「セルボルトに生まれた男は生物的に屈強でなくてはならぬ。より強い因子を後世に伝えられるようにな。クハハハハ」
高らかに嗤う。召喚術において無色の派閥でも有数の名門であるセルボルト家。その当主を担うものは性的にも強靭であらねばならぬ。
その思想の元に彼は息子達に教育を施してきた。その教育が功を奏するにはまだ時がかかりそうだが。
「さて、キールよ。ソルはいまだ口技にすら耐えられぬようだが。お前はどうかな」
するとオルドレイクは傍らで呆然としていたキールに声をかける。キールは一瞬ビクリと肩を震わせて恐る恐る父を覗き見る。
「ふふふ、貴様には今日はより高みに達して貰わぬとな」
たじろぐキールにオルドレイクはいやらしい嗤いを向ける。
「うふふ、さあ恐れることなどないのですよ」
そこには妖艶に微笑む義母の顔があった。
「ふふ、光栄に思え。貴様ごときが我が妻の伴をつとめるなど」
尊大な父の声も耳から通り抜けていく。心臓が動悸していた。
呼吸は荒く乱れる。ビクビクと体内の脈動を感じる。
熱だ。熱い。全身が火をつけられたように。その中で一点。
特にただれる熱をもった部位が存在している。
「さあ、早くなさい。それでもセルボルトの男ですか」
叱責する義母。まだかとキールを急かしたてる。その指先は秘部に当てられていた。
先刻まで愛する夫のものを受け入れ白濁した液で濡れるそこに。
「あ……あ……うぁあああああ!!」
気圧されながらようやくにして意を固める。硬く凝固した彼自身。それをおもむろにキールは突き入れる。
愛液の蜜がしたたるツェリーヌの肉壷へと。
「うっ……うぁぁぁぁあああああ!!!」
その刹那、なにが起きたのかキールには理解できなかった。気がついたときにはもう達していた。
「あっ……あ……ぁ……」
挿入。それだけで絶頂に達してしまったのだ。熟練のツェリーヌの膣肉。その肉圧を前にして。
「だらしのない奴め。挿れただけで達するとは……」
「うふふ、初めてなのですからしかたありませんよ。あなた。これからしつけていけばよろしいのですから」
蔑みの篭った目で息子達を見るオルドレイクとは対照的にツェリーヌは嬉しそうにキールを包み込む。
愛する夫の子を残念ながらも彼女は身篭ることは出来なかった。だがその代わり夫の血を受け継ぐものを受け入れることができる。
それがツェリーヌには嬉しくてたまらないのだ。自分の胎内に愛する夫の分身が入り込んでくれている。それが心地よい。
それが夫が他の女を孕ませて産ませた胤でもかまわない。自分の中にオルドレイク・セルボルトが。
その欠片をなんがしかの形で継承するものが入ってきてくれるのだから。
「はぅ…はぅ……ふぅぅ……はぅぁ!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
そして腰を激しくツェリーヌは動かしはじめる。萎えしぼんだ肉系を膣圧によって蘇らせる様に。
神業ともいうべき絶技。その老練な技術の前に無理矢理に肉茎は蘇生させられる。そしてすぐにまた達する。
拷問のような所業にキールは声にならぬ叫びをあげる。
「ふふふふふ。よいか。ツェリーヌ。こやつのものは」
愛する妻とまだ未熟な息子の交わり。それを楽しげに見つめながらオルドレイクは嗤う。
「あっ…はぁ…はい……だって貴方の血を受けた…ものですから…はぁぁっ!」
よがり声を上げながらツェリーヌは夫にそう答える。
「〜〜〜〜〜!!!〜〜〜〜!!!!」
そしていつ終わるとも知れぬ拷問にキールは悶絶する。目が白目を剥きかける。
「クククク。キールよ。ソルよ。貴様らもセルボルトの名を継ぐものならばもっと精進せい。
少しは我の代わりにツェリーヌの相手が務まる程度にはな。クハハハハハ」
悪夢のように妻によって陵辱され続ける不甲斐ない息子達に対しオルドレイクは高らかに嗤いかけた。
キール「………………………………」
ソル「………………………………」
籐矢「あ、その……なんかほじくりだされたくない過去だったかな」
キール「べ…別に昔のことだしね」
ソル「そうだな。昔のことだ」
勇人「お前らの人格歪んだ原因だよな。はっきり言って」
籐矢「おお、新堂君。いつの間に」
勇人「いや、いつまでも欝モードもあれだから……」
ソル「まあ、我ながら本当にいかれた環境で育ってきたんだなあと」
キール「今の僕達の人格形成に多大な影響を与えたことは否めないね」
籐矢「ふむ、鬼畜の道も一日にしてならず。セルボルト兄弟の過去にこんなことがあったとは……」
勇人「親の因果が子にってやつか。なんというか……」
キール「ところで予告のペルスタ編はどうなったんだい?」
ソル「作者の気分でこっちに変更になったらしいぜ」
勇人「話題替え……ボソ……」
籐矢「まあ、そう言わない」
キール「と言う訳で全ての元凶は父上(と義母上)であることが分かってもらえたはずだ」
ソル「そうそう。俺たちだって元から鬼畜だったわけじゃないんだ」
勇人「開き直りやがったな!お前らがクラレット達にしたことは許さないぞ!」
籐矢「ここで喧嘩は止めよう。それに元凶の禿げ親父は僕がミンチにしたからね。ふふふ」
キ・ソ・勇「「「ガクガクブルブル(やっぱこいつが一番怖いよ)」」」
勇人「そういや禿げって遺伝するんだったっけか?」
キ・ソ「「ピクッ」」
勇人「3じゃオルドレイクもフサフサだったよな。ということは……」
キール「待て、ハヤト。それは僕達への宣戦布告と見なしていいのかい?」
ソル「自分の魔王化は棚にあげていいご身分だな誓約者様よ」
籐矢「あ〜喧嘩は止めようといったけど聞いてないね。君達」
勇人「前回の仕返しだ。それにあれは俺個人の意思じゃない」
キール「そうか……そういうことなら……やれ!ソル!」
ソル「ほいきた兄さん!」
勇人「ふっ、ひ弱な召喚士風情の攻撃など俺には……って憑依召喚術!?」
(バフン!)
勇人「あ……ああ……ワナワナワナ」
キール「ふふふ久しぶりだねその姿の君は」
ソル「なんつうかナツミにそっくしだな。胸以外」
勇人「なんじゃこりゃぁあぁあああ!!」
籐矢「ほう。女性悪魔を憑依させることでこんな効果が」
勇人「お前も冷静に解説するなっ!」
キール「ふふふふ。その姿の君を可愛がるのは随分久しぶりだ懐かしいよハヤト」
勇人「気色悪いこと言うなあ!!あれは黒歴史だぁっ!俺の中ではなかったことなんだぁっ!」
ソル「さあ、さっさと連れて行こうぜ。あっちじゃクラレット姉さんもカシス姉さんも待ってるぜ。
一緒に仲良くできるのをまちわびてなあ」
勇人「誰が好きにされるかぁあぁああ!!糞、テメエらやる気だな」
キール「もちろんだとも」
ソル「それでこそこのバージョンの俺たちというか」
勇人「ここでやられてたまるか!俺の貞操は俺が守る」
ドカスカバキ ドカスカバキ ドカスカバキ
籐矢「ええと。三人で乱闘はじめちゃったから今回はこの辺で。次回は橋本さんたちが司会かな。
その前に例のシリーズがらみでなんか書くかもと作者の代わりに伝えておくよ。それじゃあさようなら。」
PS ペルスタ期待してた人スマソ。
昔あったハヤト女体化って鬼畜氏が書いてたの?
いんや別の人。ネタを拾わせてもらった。
この座談会形式ってどっかで見たような。
もしかしてHPもってます?
持ってないよ。まあ、座談会ネタはラノベの後書きとかいろんなところでよく使われるネタだから。
あ、続き乙っす。
作者乙
座談会とかは隙じゃないが作品は頑張ってください
さて、今さっき2の2週目をクリアしたんだ
1週目はハサハだったので今度はアメルにしたんだ
言いたい事は解るだろ?どこかの誰かが作ったアレのお陰で感動より笑いが来ちまったんだよ
どうしてくれる
次は有機人でやってやれ
( ゚д゚)
(゚д゚ )
( ゚д゚ )
となること間違いなし
ここ最近は1の作品が多いね。つーかそろそろ1のリメイクこないかなあ…
Hinweiss:Gelbe-schlafanzug
Describe it as it is.
ランプの頼りない灯が、工房に影絵を揺らめかせていた。
エッジの向かう作業台には砥石と、既に手入れを終えた武器の数々が並んでいた。今手にしている剣を砥ぎ上げれば、今日の分は終わり。そう決めていた。
「……あと一本」
エッジは呟く声に含まれる眠気を隠そうともしない。彼の護衛獣であるアーノはだいぶ前にダウンして、今は寝床で静かに眠っている。
いぎたなく眠るアーノを羨ましそうに一瞥してから、エッジは最後の剣を研ぎ始めた。
しばらく経って、刃の零れがだんだん小さくなり始めた頃だった。
「エッジ?」
工房に小さく響いたその声にエッジは振り向くと、そこにはタタンが立っていた。リンリのお下がりの黄色いパジャマに身を包んで、家の一階から工房へ続く階段の中ほどに立ってこちらを見ていた。
「まだ起きてたの?」
「それこっちの台詞よ。お風呂から出たら、まだ灯り点いてるんだもん」
そして、タタンは工房の中を横切って作業台の傍までやって来た。
「まだ寝ないの?」
「んー。……これ終えたら」
そう言ってエッジは手にした剣を指し示す。砥ぎ汁で濡れた剣は、ランプの灯りを受けて光って見えた。
「タタンは?」
「別に。見に来ただけ」
微妙に言葉を濁すタタンにいつもと違う感じを覚えながら、エッジは再び作業台に向き直った。剣の刃をそっと指でなぞる。微細な零れがまだ残っているのを確認してから、再び砥石でしゃりしゃりと削り始めた。
刃を研いでいる最中、ずっと背中にタタンの視線を感じた。
643 :
カレーの日:2006/02/05(日) 02:10:38 ID:cX4CHMzW
タタンはエッジの一つ下で、そうは見えない程に小柄で、親方の娘で、家の家事全般を取り仕切っている。好きなことは料理と創作料理の発明。見た目はおいしそうでも味がひどくて、全然改善される気配はない。
それくらい知ってて当然だ、とエッジは誰にでもなく思う。
ずっと一緒に暮らしてるんだから。
ちなみに最近はカレーに凝っているようで、最初にそれを食べたエッジは意外なほどのおいしさに驚きを禁じえなかった。後にそのおいしさの秘密は愛情だと、タタンはこっそり教えてくれた。自分のカレーは愛情を込めて作っているからおいしいのだ、という意味らしい。
ただ、その愛情なるものが家族として自分に向けられたものなのか、そうでないのかまでは分からなかった。後者であればいいなと、エッジはなんとなく思う。
作業台から目を離して、タタンを振り返った。
途端に目が合って、タタンはずっと見ていた事を知られた気恥ずかしさから目を逸らした。その顔が心なしか赤いのを見て、エッジも恥ずかしくなった。
それが良くなかったのかもしれない。
次の瞬間、砥石の上の剣を抑えていた左手が滑って、中指に疾るような痛みを感じた。
「い」
咄嗟に左手を引っ込めて、中指を右手で抑えた。
「どうしたの?」
タタンが怪訝そうに声を掛けた。先程俯いて赤くしていた顔は、どこか不安そうな表情になっていた。
「ケガしたの?」
「いや、だいじょうぶ」
「見せて」
エッジは戸惑った。どうせたいした怪我ではないのだから、わざわざ騒ぐこともない――それ以上に、傷口を見たタタンが狼狽する様を想像すると、見せるのは躊躇われた。
「いいから見せて」
タタンが無理矢理に左手を掴んだ。掌を上に向けられると、中指の中ほどに浅い切り傷ができていた。傷口に沿って緋色が滲み、溢れた血が珠のように膨れ上がっている。
「あ……」
案の定、血を見たタタンは驚いて固まった。
644 :
カレーの日:2006/02/05(日) 02:13:48 ID:cX4CHMzW
「だ、大丈夫だって。あんまり痛くないし」
「……そう?」
「そう!」
それよりも、エッジとしては自分の左手を掴むタタンの手の方が気になった。自分の手よりも小さくて細くて滑らかな温かい手。ただそれだけで、エッジの胸がひどく高鳴った。
それはタタンも同じだったのだろう。
「…………」
手を掴んだまましばらく経って、いきなりタタンは押し黙った。再び顔が紅潮しはじめる。しかしエッジの左手を離す事はなく、中指には血の筋がゆっくりと伝っていた。
「……手、大丈夫だから」
喉から搾り出すようにそう言ったものの、タタンは手を離そうとしなかった。顔を俯かせて身動きもしない中、手だけがエッジの左手を撫でるように動いている。
そして突然――ゆっくりとした動きではあったが、タタンはエッジの中指を口に含んだ。
「わ……ちょっと、タタン!?」
エッジは驚いたように声を上げたが、タタンは意に介さなかった。口の中で指に舌を当てて、傷口から出る血を舐め取ってゆく。
温かい舌が傷口を這う度に微かな痛みが疾ったが、エッジは既にそんな事を意識してさえいない。
傷口を洗うためだけに舐めるという行為が、それ以外の意味を伴って行われている事は明白だった。
――そうでないのなら、どうしてタタンは頬を赤くしているのか。なぜ自分はこんなにも緊張しているのか。
タタンは傷口のある部位よりも、もっと深く指を咥えていた。
唇の柔らかい感触と、舌の温かく湿ったえも言われぬ感触が、エッジの背筋を這い上がる。
「……っ!」
タタンの口の中で、指がぴくりと震えた。タタンが指から口を離して、上目遣いに見上げながら訊ねる。
「……しみた?」
その声がやけに遠く聞こえた。
エッジはタタンの目を見つめ返す。その瞳の奥で揺らいでいるのは、エッジが抱いているのと同じ感情の色。唾液に濡れた中指に触れるタタンの息。
彼女の着ているパジャマがリンリのお下がりで、その小柄な身体を包むには少し大きめで、襟元から色々と見えそうになるのは誰の責任でもない。
誰かの喉がごくりと鳴る音が聞こえた。自分だった。
645 :
カレーの日:2006/02/05(日) 02:15:41 ID:cX4CHMzW
抱き締めたタタンの肩は、想像以上に小さかった。エッジはまるで自身の心臓の鼓動を聞かせるようにタタンの頭を胸に抱いて、その髪に顔を埋めた。ビスケットのような甘い香りを吸い込んで、エッジは言った。
「こういう風にされるの……嫌?」
服の布地越しに、タタンのじわりとした熱い吐息が感じられる。そしてその頭が微かに、本当に微かに横に振られる。
エッジはタタンの髪を手で梳くようにして、うなじのあたりへ滑り降ろした。
そこから首を半周するように撫でて、顎を持ち上げてタタンの顔を上向かせた。
そして、これだけは言っておかなければならない気がした。
「好きだよ」
上気した頬と、熱っぽく潤んだ目がエッジを見る。
やがてそれは閉じられた。
お互いの前髪が触れる。自分も目を閉じる事で、エッジは全ての躊躇いを押し込める。
そして唇が重る温かな感触。
三秒ほどの間があって、二人は唇を離した。
「タタン……」
腕の中のタタンの体からくたりと力が抜けるのが分かった。
エッジはその身体をベッドの上に横たえると、覆い被さるように自らもベッドへ上がった。
「声……」
タタンが呟いた。
「ん?」
「声……アーノに聞こえちゃうよ?」
言われて、エッジはアーノが眠っている方へと目をやった。
だが、エッジはこの無邪気な護衛獣が大した事では起きないのを知っている。
「……大丈夫だよ。大きな声出さなきゃ」
「ん……」
タタンは納得行かないような声を上げたが、拒もうとはしなかった。
不安と期待と好奇心のないまぜになった感情がぐるぐると渦を巻いているのが分かる。
再び唇を重ねた。初めは軽く、次第に強く。
その不思議な感覚にタタンの思考に霞が掛かってゆく――そして、それを閉じた唇に触れた舌の感触が呼び戻した。
「んぅ……」
エッジは、唇の間をなぞるようにして舌を這わせた。
そして薄く開いた唇から舌を差し入れると、口の中の温かみを確かめるように動かした。
微かに血の味が残っていた。
「……ぁ」
荒い息をつきながら唇を離したのもつかの間、エッジはタタンの首筋に顔を埋めると、そこに唇を押し付けた。
「っ!」
タタンが小さく声を上げて、身体を強張らせた。
エッジがそこを舐めたり軽く吸ったりする度に、くすぐったさに似た感覚がタタンの身体を走り抜けてゆく。
首筋に口付けを落としながら、エッジは耳元でそっと囁いた。
「脱がせるよ」
646 :
カレーの日:2006/02/05(日) 02:17:12 ID:cX4CHMzW
それまでタタンの身体を抱いていたエッジの手がパジャマの襟元に伸びた。震えを押し殺しながら、ボタンを上から不器用な手つきで外してゆく。
そして全てのボタンを外すと、はだけた裾から手を差し入れた。
「や……」
小さな膨らみを掌で覆った。速い呼吸とともに上下する胸を撫でるようにして愛撫しながら、エッジはタタンの細い鎖骨へ唇を滑らせる。
薄い胸にそっと顔を近づけると、薄桃色に色付いたその先端に口付けた。
「あ……エッジ……」
タタンが名前を呼ぶを聞きながら、エッジはまるで乳飲み子のようにそこに吸い付いた。
頭上から聞こえる切なげな息遣いと、自分の頭をきつく抱く腕を感じながら。
「……っあ……う」
エッジは右手をタタンの腹に伸ばした。そこを撫でて、そのさらに下をまさぐった。
下着の上から目指すものを探り当てると、その脚がぴくりと動いてエッジの手を軽く締め付けた。
薄布越しにそこを何度もなぞる。うっすらと湿った感触。
「エッジ……」
その呼びかけにエッジが胸に埋めていた顔を上げると、タタンと目が合った。
目尻から頬へと涙が伝っていて、エッジはそれを舌で舐め取った。
そして三度タタンに口付けをすると、舌を絡め合わせながら指を動かした。
指先が柔らかなそこを何度も撫でる。その度にタタンはキスの合間に甘い吐息を漏らして、それがエッジの頭をじんわりと痺れさせた。
我慢できなくなって、エッジはタタンの下着を下げて指を忍ばせた。タタンが軽く身をよじる。
指先を馴染ませるようにしながら、エッジは次第に深く指を突き入れてゆく。
「あ……やだ、っ」
そこで初めてタタンは拒絶の言葉を口にした。
だが、エッジは手を止めなかった。指先が締め付けられるのを感じながら、埋めた指先をゆっくりと動かす。
痛みと快感の混ざった表情がタタンの顔をかすめた。
「やだ……やだぁっ」
タタンの腕が縋るようにしてエッジの身体に回される。
声を抑えようとして、抑えきれずに仔犬が鳴くような声が漏れる。
「――っっ!!」
押し殺した小さな叫び声を上げるのと同時にタタンの身体が強張って、エッジは自分の指が強く締め付けられるのを感じた。
不意に身体から力が抜けると、タタンは荒く息をしながらエッジを睨みつけた。
「……やだって言ったのに」
そう言って、タタンはむくれた。
「……ごめん」
エッジもそう答えて、そして付け加えるように、
「でも……可愛かったよ?」
それを聞いたタタンは思わず目を逸らせた。これ以上まだ顔が熱くなるというのが信じられなかった。
エッジにそう言われる事それ自体は嬉しかったが、とにかく恥ずかしくもあった。
エッジは指をそっと引き抜いて、タタンの耳元に口を寄せると、小さくこう囁いた。
「……いい?」
何を、と聞く必要もなかった。目を合わせるのも恥ずかしくて、タタンは顔を伏せたまま、小さく頷いた。
647 :
カレーの日:2006/02/05(日) 02:18:21 ID:cX4CHMzW
「……ほら、力抜いて」
そう言って、エッジはタタンの脚を開かせた。さっきよりも露わになったそこへ自分の腰をあてがうと、お互いが触れるくちゃりとした感触に、背筋がぞくりと粟立った。
「いくよ……」
静かに宣言してから、ゆっくりと進め始めた。
「っ……くっ!」
ぐっと強い圧迫感があって、タタンの顔が痛みに歪んだ。それを見て躊躇わないように、エッジは目を閉じた。
「やぁ……っはぁ……っ……!!」
しがみ付く手がいっそう強くエッジを抱き寄せる。エッジもタタンの身体を強く抱き締めると、そのまま最後まで腰を押し進めた。
「はぁ……ぅ……」
タタンが大きく息を吐き出した。
エッジはタタンを抱いたまま、その髪を神経質に何度も撫でて、そしてゆっくりと腰を動かし始めた。
動くたび、タタンの声から苦痛の色が薄れてゆくのが分かった。すがるように差し出された手を握りながら、エッジは少しずつ動きを強めていく。
声よりもベッドの軋みの音がアーノを起こさないかとそんなことを思ったが、次第に大きくなる甘い痺れが余計な思考を削ぎ落とした。
「タタン……タタンっ」
タタンの名前を呼びながら、エッジは自分の中で何かがこみ上げてくるのを感じた。
何かが外へ向けて膨れ上がるような感覚。息を詰めてそれを抑えながら、エッジは呻いた。
「ごめ……もう……っ!」
そして、お互いの下腹部が擦れ合うほどに深く突き上げた。
引き絞っていたものが一気に溢れ出すような感覚。
それは何度も何度も繰り返されて、力の抜けたエッジはそのままタタンの上へ倒れこんだ。
心地よい疲労感の中で、すぐ傍にタタンの温かさを感じながら、意識が溶け出していくのをぼんやりと感じていた。
648 :
カレーの日:2006/02/05(日) 02:20:11 ID:cX4CHMzW
「……ん?」
エッジは眠りから醒めると、自分が裸で寝ていることに気付いて、そう声を漏らした。
そして昨晩何があったかを思い出した途端に毛布を跳ね除けて、タタンの姿を探した。
まだ明け方らしく、ランプの灯芯は巻き取られていて、薄暗い工房の中には自分とまだ眠っているアーノの姿だけがあった。
「……タタンー?」
眠気の残った声で名前を呼んでみたが、もちろん返事はなかった。
シーツの乱れたベッドから降りて、のろくさとした動きで脱ぎ散らかした衣服を身に着けると、どこか覚束ない足取りで歩き出した。
工房から出る階段をふらふらと上がっていると、エッジの鼻は美味しそうな匂いを嗅ぎ取った。
その匂いに誘われるように足を進めていくと、台所の焜炉の上の鍋に行き当たった。
その前にはタタンが立っていた。普段と同じ服装で、鍋をかき回している。
「あ」
「あ……」
同時にお互いの姿に気付いて、そして唐突に昨晩の事が思い出されたのだろう。
互いに顔を赤くして顔を逸らして押し黙る。
タタンはおたまで鍋の中身をかきまぜて、エッジは食卓の椅子を一脚引いてそこに腰掛けた。
最初に沈黙に耐え切れなくなったのはエッジだった。
「あの……大丈夫……?」
「うん。……まだちょっと痛いけど」
その言葉の最後がひどく堪えた。少しだけ罪悪感の篭もった声で、
「……ごめん」
「あやまることないでしょ」
「だって、僕……」
エッジの言葉を遮るように、タタンが口を開いた。
「好きでしたんだからいいじゃない」
「…………」
「……違うの?」
「いえ」
「どっちよ!」
「好きです」
「よろしい」
「さて」
それまでの雰囲気を払うような陽気な口調でタタンが言って、おたまを鍋から引き上げた。
「ちょっと早いけど、朝ご飯食べる?」
「カレー?」
「そう」
いい加減辟易してもよさそうな頻度で食べているメニューではあったが、エッジは大して気にならなかった。
自分の為に作ってくれた記念すべき料理だったし、それを差し引いても事実タタンのカレーは飽きない程においしかった。
「いただきます」
それに“カレーの秘密”が本当ならば、今日のカレーはいつもよりおいしそうだと、エッジは思った。
フォォォォ!!
待ってましたよエジタタ!
激しくGJ、萌えた…萌え尽きたよ
650 :
暇人:2006/02/05(日) 04:19:32 ID:b62TYjCS
エッジつうかクソ2自体少ない
まあもっと少ないのはクリュウだけど
クソ1はプラティの独壇場だからな〜
陵辱物にしろ百合物にしろ
一時期のマグナみたいなものか
存在そのものを忘れかけられているという
うあ……
半年ぶりにエロパロ板に書き込ませてもらいます。
タタンかわいいよタタン。
タタンたんたまらん
カレーGJ!
まだ構想練ってる程度なんだけど、
女性キャラが暴力的に輪姦陵辱されたり、名無しキャラが肉体的にえげつない目に遭うような話は
注意書き入れておけば充分投下できる範疇?
陵辱ネタは暴力を入れるより、徹底的にエロイ部分をギタギタに攻めまくる内容のほうが
やっぱり一般的には受けるかな…と思ったりもするんだけど
注意書きさえあればいいと思う。
このスレには鬼畜氏という偉大な前例があるからw
俺も注意書きあれば問題ないと思うよ
>女性キャラが暴力的に輪姦陵辱されたり、名無しキャラが肉体的にえげつない目に
そうじゃないSSの方が希少だな。鬼畜氏の場合。
鬼畜関係は苦手なんだよなぁ…俺…そういうところはまだ青いって自覚はあるんだが…
精子出せればなんでもいいよ
>662氏
そ う き た か 、 さ す が だ な
女だから精子は出せないけどあそこがグチョグチョに濡れるほどえっちならなんでもいいよ
って言い出すトリスたんのエロ希望
最近このスレに浸ってたら、トリスの性格の原型が思い出せなくなった。
俺の脳内じゃ最早ただの売女。
主役キャラはこれといって個性のある性格じゃないと思う。
この手のゲームだと意図的にそうなってるしね。
3の主人公は変な方向で個性が出てしまってるけどね…
3の主人公は外見ありきで個性でたからな。
具体的にいうとティンコガードw
あと3主人公の性格が極端に話に絡んできたりしたし。
鬼畜なのをみると陵辱された後に誰かに助けられてそのまま純愛に……
ってパターンがいつも俺の脳内で妄想されるんだよなあ。
それは、鬼畜度が上がるほど余計そうなる。
そんなの妄想するたびに俺って歪んでるなあってつくづく思う。
いや待てそれを歪んでいると思っている事のほうが歪んでいるんじゃないのか
そ れ 萌 え る ぞ
好きなキャラなら陵辱されてた方がうれしい俺は歪んでますよね
むしろいがんでるくらいの言葉に言い換えた方がいいくらいですよね
>671氏
なんか面白そう
陵辱された後の和姦で幸せってのもあれだから、全く別枠と考えるようにしてる。
というか鬼畜氏とはカプが違(ry
まぁ、あれだけ苛められたアメルを、多少頑張ったマグナが癒してやれるとも思えないわけで…
例の樹フェチのイメージまで着いちゃったしw
まあ、簡単に癒せるかっていうと難しいってのもあるかもしれないな。
けど、鬼畜氏くらい外道に思いっきりやってくれるとハァハァする反面、
いじめられたキャラを癒してやりて〜と相反する気持ちが沸くわけで……
そんなのを妄想する自分がいるわけで……
スマン、ちょっと逝って来る……
自分は青いな…陵辱ネタが苦手だもん
グロまで行かなきゃいいと思う。暴力的な陵辱も。
苦手なのをわざわざ主張するってのは
陵辱ネタを投下すんなって言いたいの?
正直うざいんだけど。
まてまて、そう喧嘩ごしになるな。
苦手がいようがいまいが投下する人は構わずに投下するしな。
苦手なネタは華麗にスルー。これ常識。
人を選びそうなネタは今までちゃんと前置き注意書き入ってるんだし。
そうだなぁ、これからはそうするよ
>>679氏も不快感を与えて申し訳ない
注意書いとけば何でもOKになるんか?
例えばエロパロ板なのに「エロ無しです。」とか堂々と注釈入れて
投下された作品が意外にいい出来で誰かがGJ!とか書くと
その後荒れたりするんだわ。極端な作品は叩かれるの覚悟な。
体の一部が変形する程の暴力だとか、血がドバァとか、
中身ブリッとか、そこまで行くとスレの雰囲気が確実に悪くなるので
注釈の有無に関わらず止めるべきだと思う。これは主観だけど。
>>683 そう、それは君の主観。読むも読まないも、それぞれの自由。
故に、注意書きだけはおながいします、職人様方。
>>343に一言だけ言っておく。
俺はwktkして待ってると……
そんな同志は俺だけではないはずROMってるヤシにもきっといる。
自分を信じろ!!
俺だって仲間だぜー!!
>>343氏の作品にけちが付けられるわけが無いしな!
俺も待つ。待たねばならぬ。
>注意書いとけば何でもOKになるんか?
OKになるんだよ。
主観なら人それぞれだろ。なんでおまえだけの尊重しなきゃな(ry
>>689氏
キニスルナ・・・キニシタラマケダカラナ・・・
そもそも注意書きというものは〜なものですから読むときは自己責任でお願いします。
後で文句を言われても私は知りません。という意味も入ってるんだから
苦手な人はそこでスルーすればすむこと。
いちいち反応する人はたたの厨房。
21歳以上ならそこらへんはきちんとわきまえておくべきだと……
>>689 >>684はそこまで批判したわけでもないと思う。
恐らく奴も、焦らされて我慢できなくなっちゃったんだよ
その手の話はやめとけ。不毛だ。
なんか妙な空気だね
鬼畜描写がどんなものかすら曖昧なのに、勝手に妄想して怯える事も無いと思うよ
職人は自らの意思で投下し
住人は自らの意思で読め。
荒らしは自らの意思で荒らし
煽りは自らの意思で煽り
自治厨は自らの意思で文句垂れる。
スルーしときゃいいのに文句のまた文句が出てくる。
だけど職人はちょっとの批判が結構気になるもの。
多少職人が有利な環境作りが良スレの秘訣。
なかなかそうは行かないのが難しいところ。
では流れをぶった切って雑談を……
鬼畜氏の座談会のリクなんですが、カツヤ×エミってダメですか?
なんとなくで他意はないんですが……
なら俺はケルマ×カザミネでリクしてみるか…
勿論ケルマ攻め
それじゃあ折角だからあれだ。
ケルマ×カイナ×カザミネで。
勿論カザミネ受け、女性二人攻め。
……と、贅沢を言ってみた、スマソ
まぁ、何だ、
鬼畜風にケイナ、アウゴ一味にフォルテの目の前でヤラレルってネタもあるんだがな
モテナィさん命!
トリス×レシィの逆レイプ(ソフトSM?)物って需要ある?
ええ、すごく。
ぉκ。今他スレの作品書いてるからそれ終わったら書いてみる
あんま期待しないでいてくれ
やっぱクラレ攻め×ハヤトだな、
待ってるぜー!!
このパターンは確実に投下されないな
>>707 まあ、そういうなって。
そういうの荒れるもとだと思うな。
ところで、1って最初はパートナーは、
誓約者の選んでない奴から出ることになってたらしいね。
つまり、もしかしたらハヤナツとかハヤアヤとかが、
普通に出てたかもしれないわけだ。OPにその名残が見られるし。
だとしたら、ハヤナツなんてど真ん中ストライクなわけだ。
レクアティがあるのだから別にあってもいいじゃないかと思うんだ。
お前らはどう?長文でスマソ
あれだカプなんて考えなくても〜に操られてての展開で20人ぐらいまとめて乱交で問題なしだ
すんげーみてみたい…
1の主人公ズはリィンバゥムに行くのは選択された一人だけだけど
全員同じ世界に存在してるわけだからな
学校の同じハヤトとアヤやトウヤとナツミは接点がどこかでできてもおかしくわない
随分間が空いてしまいましたが、18・19スレの未収録分を保管庫に入れておきました。
少し時間が出来たので、今のうちに残りの分も出来る限りやっておこうと思うので、
もう少しお待ちいただければ幸いです。
>710
ハヤトとアヤ、トウヤとナツミは同じクラスというだけでも接点といえると思うんで、
主人公同士の絡みというのもなかなかおいしいと思います。
おお、保管庫更新乙です!
乙!
>>711 お疲れ様です。
お茶はセルフサービスとなっておりますのでご自宅の薬缶からどうぞ。
バゥムはちょっと発音難しいぞ
ハヤアヤやトウナツなんかは人気は結構あるらしいけどねぇ。
何故ハヤナツは皆無なのか小一時間問いつめたい
>>708 1ファンだけど初耳だ。
OPのあれは何なのかと思ってたけど、それなら確かに筋が通るし…
でもパートナーはセルボルトの方で良かったよ。異世界で同級生とパートナーになっても仕方ないだろうし。
718 :
708:2006/02/15(水) 01:06:43 ID:fgotMGf+
そうではなくてセルボルト兄妹がナツミやアヤの見た目になってたかも……
というわけなんだ。OPをよく見ると服装が微妙に違うから。
なんで、ハヤナツってないのかな、トウアヤも……
一度見てみたいかも
え? 選べば普通の高校生、選ばなければ異世界の召喚士って事?
それはあんまりのような気もするが…
>>719 まあ、1の壁紙にもセルボルト兄妹いないしそういうことかも。
だから、セルボルト兄妹ができたのかもしれないな。
ちなみに、これ全部画集の受け売りなんだ。
知ったかぶりスマソ……
良かった
カシスたんは萌えるがナツミはイマイチ来なかったから
あ、更新乙です。
バレンタインで「プレゼントは私」と迫るカシスなんてどうよ
今年中にサモン4が発売されたら来年の今頃にはバレンタインチョコでエロSSな話が大量に出るかもな・・・
あと女体盛りとか惚れ薬とか精力増強食べ物ネタとか。
なんとなくアメルがマグナに大量のとろろ芋食わせてるのを想像した
アメルで想像したんだが、
マグナの護衛獣がハサハで、それに嫉妬して、マグナに襲い掛かるアメル…
惚れ薬使用するアメル…
むしろ3番外編で、パッフェルさんに抱きつかれたところを見られて
うろたえているマグナを無理やり船室に連れ込んで襲うアメル……
>728
それマジで面白そうだ
か な り 萌 え る ぞ
>729
強引に船室に連れ込んだはいいが、初めてのことなので
どうしたらいいのやら戸惑うアメル。
それでも、「もう少し自分を大切にした方が…」とうろたえるマグナを
「いいから、マグナは黙っててください!」と一喝して四苦八苦しながら
エチに入るイメージが脳内に沸いてしまった……orz
番外編のアメルは切れたらやばそう
だって幻実防御にバックアタックだぞ
おまえそれ何処の暗殺者?と言いたくなったな
バックアタックはマグナに後ろから甘える為にあるんだろう?
俺はそんなことしか思いつかないが…
しかも
>>731、それでいて勇猛果敢も覚えるからなぁ…
有り得ることとしてはやっぱり
1.アメル、パッフェルさんがマグナを抱きしめる場面を目撃、
2.アメル、妙なオーラ、そしてその夜マグナの食事に睡眠薬を投入
3.寝取る
4.キター!!
かな
てっきり最大の障害である眼鏡を排除するためのスキルかと・・・
そんな事考えるのは俺だけですか、そうですか
つうか、普通にあのバックアタックって何であるの?
もしかして同人とかで黒アメルみたいなキャラがあって、それを見て製作者が…とかじゃないよな。
マグアメの場合、
大樹ネタ多いけど、やっぱりパッフェルに抱き締められた時だろ、
激しい感情に任せて船室へ連れて、
襲うアメルさん、
とはいえ、エチ初心者、マグナも同じく、大変なま状態で・・・
そのまま先生御一考の船と接触・・・さあどうなる?!
とまぁ妄想してみたり
逆に、アメルに見られてやたらにあたふたしながら言い訳するマグナ。
アメルはマグナを信用して話をすぐに切りあげる。
ちょっとそっけない態度に分かってもらえてないと勘違いするマグナ。
で、マグナが思いつめてアメルを襲う、というのはどうだろう?
>>735 マグナの後ろに突っ
……ごめん、なんでもない
おいおいw
ならば召喚タイプのトリスのガチンコアタックはどうなる、
で、アメルに襲われた後、勘違いした兄大激怒・・・マグナ哀れなり・・・
でもアメルさんはそのこと知らず、満足状態
とにかくマグナは常に可哀想なんだな
そうなるのかな、俺は女攻め×男が好きなだけだけど。
やはりアメルに襲われるマグナは譲れない
トリスがネスティのチンコにガチンコアタック
言ってみたかっただけ〜
そんなにして欲しいなら、してやるよ
荒天闘具でね!!!!
頼んだぞ。
やってくれ、ビシッと。
神降臨の予感。
純粋なマグアメはどこへいってしまったのか…
こんなにマグナとアメルがもてはやされるスレ、初めて見たぜ
要約するとマグナは受けが似合う、そういう事だ
マグナで検索かけると801モノが相当ヒットしてしまうこの現実 orz
誰でもいい、一人でも多く彼を救ってやってください
たとえその結果彼がロリコンになってしまっても。
え〜つまりハサハとミニス
どっちが良いんだ
>>752は
755 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 19:23:10 ID:2+WtyY0a
モナティを忘れとるぞ753のスカポン
どの場でもいいからマグナが誰かに押し倒されてエチに入る場面が見てみたい
マグナを押し倒そうな女性
1、アメル
2、モーリン
3、ミモザ先輩
4、発情期のユエル
5、レオルドの中の人
マグナを押し倒しそうな男性
1、ネスティ
2、フォルテ
3、発情中のレシィ
4、ロッカ
5、レオルドの外の人
レナード×マグナとかどう?
バルレル(大)×マグナだな
マグナ×アティとか
もうアグラ×マグナでいいよ
そういえば渡辺真理奈は結婚して名倉真理奈になると
呪文のような響きだと言われたとか>アグラマグナ
世の中には、黒くしてこそ、本来以上に輝くヒロインというものがいるんだよな
アメルとかアティとかな
酷い解釈だが、まぁ解らんでもない。
アティは黒くないほうが多いし萌える
俺はカケラ融合後のアメルが何となく好きだから黒アメル派かも
…え?それは黒じゃないって?
>>757 まぁ…なんだ、ミモザじゃなくてルウだと思った俺がいる
しかし5位はなんなんだそれw俺ならばそこに変身後のハサハをいれるぜ
たまにはマグナが攻めようぜネスを
融機人のアレは機械になっておりますゆえ、何も出来ません
もちろんアレも…
鬼畜兄弟
ロッカ&リューグ編
鬼畜兄弟
レオルド&エスガルド編
そういや、デグレアのロボって何だっけ?
ゼルフィルドですよ、
「クタバリヤガレアクマドモォォォォォォォォォ!!!!」
ユエルのエロSS誰か投下してくれー
友達から強奪してきた2を45時間かけてやっとクリアした漏れがきましたよ。
パッフェルさんEDのCGに萌え死んだ!
776は775に2を強奪された友達
2を一周目から93時間かけた俺は勝ち組
>>778 圧勝だな、
どうあってもソルはアヤを襲った回数が本編中3回以上はありそうと思った俺は
人生転落組
プレイ時間の長さで争うなw
え? 2はカンストするのが普通じゃないの?
まあそれだけ世界観を熟知してるってことで。
そろそろハヤクラ小説だ!
アヤを襲うのはカシス
これは譲れない
相手が誰であれアヤは襲う側だろうと
変に説得力を感じるな
俺はアヤ襲うのソル派だからなぁ・・・
1キャラの責め最強はカノン以外に誰がいるってんだ
最強はエスガルドの中の人だろ。
バノッサはヘタレ攻めのイメージ
791 :
009:2006/02/20(月) 20:33:29 ID:FqC4qRc2
はじめまして。
ここではGBAのサモンナイトは
あつかっていないのですか?
少ないだけだ。
あとコテやめろ
>>791 とりあえずこのスレだけでいい、ざっと読み返せ。
保管庫へGO!
レイムって、マグナのことを「さん付け」したり「君付け」したりして交ざってたけど
SS書くときは「君付け」が一番自然かな?
つか、なんでマグナだけ君なのか謎だが。
マグナでプレイしてないから知らんかった
マグナ×レイムですね
マグナ×ユエルが読んでみたい。
ええ、炉裏で獣耳フェチですがなにか?
そこでレシユエですよ
糞の絵ならほぼロリに見え(ry
男が攻めじゃないと萌えない俺が来ました
マグユエ読みたい→そんなものよりレシユエを!
今までこの流れにならなかったケースを見たことがない。
誰かが条件反射で書き込んでいるのだろうか?
それはそうとマグハサもここじゃ見かけないな。
さして突拍子もないカプではないのに。
キールとネスティは襲われる方だとコソーリ主張してみる。
マグナ、ハヤトはどうあっても押し倒されそうな男性に思えるのは俺だけでしょうか?
トリスは結構男前だと思うのに、マグナで同じ選択肢選ぶと何故かヘタレなんだよなぁ…
マグナがやおいウケしたのも頷けるといえば頷ける(同意はしないが)。
というわけで、王道にマグアメ、ネストリが見たいと主張。
俺の頭の中は最近、マグナ×ハサハとかパッフェル×レックスの妄想が
渦巻いてる
マグナは男主人公の中で一番相手女性の選択肢が広いイメージが…
だから受け男というより、手の早い軟派な浮気男ってイメージが固まっちゃってるな。
けどそれで構想練ってみたら、アメルさんがお怒りになって。どのみち襲われると。
>>806 パッフェル攻めでございますか。
……ありか。ありだな。
ハサハがマグナに横恋慕して、アメルを長ドスでさくっと片付けるところまで妄想して止めた。
なにそのサモンデイズ。
>>809 魔女が側にいるのね お兄ちゃん
裂かないでよね ハサハたちの仲を
後ろからずっと お兄ちゃんを見守っていたんだもん
そいつらの思い出してよ魔女の名前を
お兄ちゃんどこいくの? その芋は魔女なのよ
お兄ちゃんそんな奴のところにいかないで
お兄ちゃん どいてそいつ殺せない
805と同じくその二つ見たい
>>802 複数犯。
理由:俺が書き込まなくても書かれるみたいだから
レックスはアティに比べてもそう出番少ないとは感じないが
マグナはトリスに比べて極端に出番少なく感じるな
しかし、マグナでも充分萌えるCPはあるのに…
マグパフェとかマグパフェとかマグパフェとかさ
3以降はパッフェルさんは半分以上レックスに持ってかれた予感
イベント濃いからな〜
マグナの場合夜会話選択しないといけないけどレックスの場合組み込まれたシナリオだし
しかし1番目と3番目の信頼したい人のはあるのに2番目の人は見たことも聞いたことも無いな
二番目は普通にエクスのことだと思ってたけど
スレで投下されたことがないということでは。
マグナは浮気男というより、
影の薄さ+どの女キャラとも大概恋愛風になるものの(3に比べ)恋愛要素があっさりめなためか、いまいち一歩踏み込めない、へたれ系な印象だ。
ただ気になるのは、戦士タイプでも蒼の派閥の『召喚士』なのに大剣がしっくりくるのはどうだろう
822 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 00:26:42 ID:m9G6Af3D
召喚タイプにしても装備してるのが杖でも
ポーズで剣を地面に突き刺すマグナ・・・
まるでアメルに突き刺す様に・・・ごめん、調子乗り過ぎた
マグナはハサハ、ユエル、ミニスあたりがベターだとか言ってみる。
どう見てもロリコンです本当に(ry
マグナが押し倒せそうなキャラなぁ・・・。ルウとか案外いけるかもしれん。
個人脳内ではマグナは押し倒されるイメージだしな・・・
逆ならばやはりミニスあたりか?
子供抜かしたら・・・いないよなぁ・・・
てかサモン2は子供キャラ大杉、
てことで俺もマグナが押し倒せるのはルウくらいかと、
おまいらなんでアメルを抜くんだよw
何でって・・・楽しいじゃないですか、
冗談はさておき、
アメルは押し倒す方だよ・・・俺は
アメルたんは使い心地のよい肉便器ですが何か?
アメルは押し倒す方であって押し倒される方じゃないと思う。
ルウはいけるとおもうんだがな・・・。あとは思い浮かばん。
ルウ相手に生クリームプレイで一つ
>>824 私の脳内では、マグナは子供にすら押し倒されてます。
でもモーリンだったらなんか押し倒せそうな感じ。
>>831 どうやったら子供に負けて格闘術習っている女に勝てるんだwww
>>832 いや、モーリンって腕っぷしは強いけど根は純情そう(キスすらしたことなさそう)
だから押されると意外に弱いんじゃないかと。
一方で子供連中は恥じらいとかそういうのすっとばしてマグナに襲いかかれそうな感じ。
少なくともハサハならやれると信じてる。
>>833 そういえば男性と二人きりになると恥ずかしさ照れるらしいなモーリンは、納得
子供連中はか…俺はそこにアメルも追加するな、
俺はレシィが出るなら老若男女誰が相手でも基本的に構わんよ。
最悪、フィリップが相手でもレシィが出るなら一向に構わん。
ユエルは確実にカラウスに…
そこで狂化のステ異常ですよ。
影が薄いマグナを無理に使う必要はないんじゃね?
それをいうなぁぁぁぁぁぁ!!!
マグナは変にガタイ良くしないで、もっと少年らしさを全面に出した
デザインにしていればもう少し人気がのびたかもしれない……と今考えた。
だが、マグナが人気ない真の理由はやはり3マス移動にあるのだろうか……
マグナが人気でないのは顔が正面アングルじゃなくて
横面の鼻高々顔だからなどといってみる.
まあトリスと性能差ありすぎたな。
レックスもアティと差をつけられてるけど3主人公はそれでも覚醒あるから
強いしな 召喚属性も自由度が効くし
レックスとアティは、戦闘型・召喚型でそれぞれ特化させてあるから、
マグナとトリスほど格差は感じなかったな。
それに3番外編では召喚マグナはトリスに劣らず使えた。
マグナは戦士召喚ともに外伝だとトリスを圧倒的に凌いだ性能だったな
レックス戦士もアティ戦士と比べても劣ってるとは感じなかったしむしろ使いやすかった
レックス召喚にしても、アティに比べて召喚ランクやMPは劣るものの、MATが凄いしな。ダメージカンストする。
3になって、男は攻撃重視、女は防御重視な傾向で、マグナの地位向上はその影響を受けてのことかな。
つまり、ステータスだけなら男は攻め、女が受けな訳だな、
マグナが人気ないのはあの鼻ってのに同意
だがやはりマグナは押し倒されるイメージは崩れない
つーか、マグナ人気無かったっけか?
普通に人気ある気がするんだが
>>846 このスレと世間一般での評価は掛け離れてる。
848 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 14:55:14 ID:x8JnF/wC
マグナのガタイは単に星絵の問題じゃあ・・・
流れをぶったぎる様だが、以前あったネスティ×ルウは
これなかなかハマってたように思える。
性格が真反対というのもあるんだろうけど、
そう思わせるのはやはり職人さんの腕だな
>>845 マグナつか2主人公はよく都月のアメル贔屓の引き立て役呼ばわりされて
積極的に活躍する場面が少ないせいで人気無かったり受身傾向に思えるんだろうか?
トリスは★絵効果とネスティとのコンビネーションで存在をアピールしたけどマグナは…
それにしてもドラマCD第一弾だと、トリス→ネスティに迫られて押し倒されたい願望発覚
ネスティ→トリスに逆プロポーズされたい願望発覚と、ネストリってどっちも受身だなあ…
ネスティはエチ以外でもものすごいテクニシャンな気がするのは俺だけ?
ネスティは全体的に不器用そうなイメージがある
ああわかるわかる、厳密な調理法と的確な分量で料理を作ろうとしても
技術が足りないせいで包丁で指切ったり吹きこぼしたり丁寧過ぎて制限時間を守れず固煮しちゃったりだな
ネスティ?ああ、杖がぼろぼろになってスペアがネコワンドのか
3番アイアンじゃなくて?
そろそろ黒クラレ様降臨を願おう・・・
857 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 11:56:34 ID:yeD4WNWC
マグナじゃなくてトリスにちんこ生やせば事足りる話だな
トリスとマグナじゃ二次創作的な性格は違うし、そういうわけにはいかないだろう。
ノーマルとふたなりレズじゃ全然違うし
アメル×トリス…
ハァハァ
>>858 アメルのほうが普通に生えてそう。そういう同人誌みたことあるし。
どっちもコワソウです
レズならトリスとハサハだろ
トリス受けだな
アメルはマグナでもトリスでも攻めなんだな
マグナは殆ど受けだろうと予測する。
マグナが攻めって考えられるのは、カップルとして考えた場合モーリンとかカイナぐらいしか思いつかない。
……それもヘタレ攻めのような気がする
同意見、
マグナはどうもヘタレなイメージがある、
…それとも女が過激だからか?
アメル受けの場合、なぜか攻めがロッカかリューグくらいしか思いつかない俺が来ましたよ。
マグナ………
ルウも可愛いよルウ。田舎臭さを隠そうとしてる会話が可愛かった。
でもSSにはアメル受けの方があるよな
というか肉便器アメルか黒アメルのどっちかしか見たことない気がする。
もっと純愛アメルを見たいものです
想像すらできない
ケイナ受けよさそうだけどな・・
そ、そんなことはないクマ!
俺には見えるクマ!
アメルは純愛でもいいと思う!
最近このスレが賑やかでなによりですww
ってことで、ルウ可愛いよルウ(´Д`)ハァハァ
てか俺は純愛くらいしかみてねぇ
>>853 エロに例えると、一族のエロ知識総動員して本番も頑張るんだけど
緊張のあまり股間が全然起動しないとか
あるいは興奮の余りに挿入前に1人で逝っちゃったりするってとこだろうか?
アメルよかクラレットの方が攻め似合いそう、
相手ハヤト限定だがな
窮屈で不自由な思いをされているイリアス様に御奉仕するサイサリスが見たいのは漏れだけ?
>>878 賑やかなのはいいんだけど、肝心のSSが…。
ハヤリプ、マグルウ、ネストリ、パフェマグ、スカアティ
俺的最強萌えCP
アヤもイメージ的には攻めなんだろうか。アティは受けっぽい
全作王道好きは場違いですかそうですか
王道ってどれだ?
2はマグアメ・ネストリだろうとわかるけど、他のがわからん。
サモクラの王道は百合しか思いつかないが間違いか。
3はわからんが確かハヤクラ、キルナツ、トウカシ、ソルアヤじゃなかったっけ?
3はレクアズ、カイアティ?
どのみち主人公しかわからないのか…
いつも思うんだが、レクアズは王道と言うより
同人で人気がある組み合わせじゃないのか?
いちゃつき度はミスミ様やアルディラやベルその他の方が高いから
そういうのが王道だと思ってたら、世間では違っててビックリした。
3の場合は主人公×生徒が一番王道っぽいな
生徒も大人バージョンちゃんとあるし
レクアズは本編で唯一くっつかない組み合わせだけに余計に人気が高まった気がする
何というかレクアズカイアティとかは暗黙の了解があるみたいだが
>>890 それは王道というかOPカプ
言葉通りの意味で王道というなら、それぞれの異性パートナーカプ、あと男主×リプレあたりは王道っぽ
レクベルでカルマエンドテラモエス
15話のちゅうもハゲモエス
職人さんの降臨を正座して待つ。
リプレは男主人公に片思いが公式だぞ?
そう、そんで毎晩主人公の名を呼びながらオナヌーしてるんだよ
もうどの女キャラも男主人公に片思いして毎晩オナヌーしちゃえよ
おいおいwww
パフェールさんとかカイナとかはどっちにすればイインデスカ?解りません
お好みチャーハンでどうぞ
オナヌー! オナヌー!
_ ∩
( ゚∀゚)彡
( ⊂彡
| |
し⌒J
ところで次スレのタイトルって決まってる?
踏んだ奴が独断で立ててるんじゃなかったっけ?
まぁ、そうらしいさ、
頑張れ
リプレもハヤトかトウヤを押し倒しそうだな、
長くなりそうなんだけど、ここはうpろだ使ってtxtで投下しても怒られない板?
どうだろうね、俺は新参者だから分からないし
後で保管庫に収録されなくてもいいならそれでもいいんじゃね?
いいだろ
もうすぐ新スレだし、そっちに投下するのは?
>>909 まずクソネタかそうでないのかを明らかにしてくれ。
915 :
無色の檻:2006/03/01(水) 17:58:48 ID:IgxebC1c
めり込んだ瞬間に嫌な音が響いた。ブチブチと肉繊維が引き千切られていく音。
実際にそんな音が聞える筈はない。錯覚だろう。だが、そんなように感じた。
侵入する硬度と弾力を伴った棒状の物体。それが何で在るのかは明白である。
男性自身の象徴である唯一無二の存在。それが挿入されていく。ずぶずぶと。膣奥まで。
「……っか…っは…か…ぁ……」
声すら押しつぶされた。身に受ける強烈なまでの圧迫感。それが肺の動きさえ数瞬止める。
酸素が不足した脳が再び機能を回復するまでも数瞬。その間に埋没した異物は着実に胎内を抉っていた。
より深く。そしてより鋭く。脳が回復するやいなやそれまでに送られた刺激が一斉に襲い来る。
「ぁ……ぁぁあ……ぎあぁあぁああああああ!!!」
刹那、口から飛び出たのは自分のものとは思えぬ断末魔の叫び。それのみが鼓膜を痛いほどに叩き続ける。
「んっ……んぶっ…んっ…ぅ……んむっ………」
口腔内を肉根が暴れる。喉奥まで咥えさせられた肉の竿。それが口内の粘膜が擦り切れそうになるほど激しく摩擦を繰り返す。
息を継ぐ猶予すらない。窒息しそうになるすんでのところでようやく解放される。おまけつきで。
「んがっ!んんっ…んごっ!…っぶ…げほっ…げほっ…ぷはっ…うぇ…う…はぁ……はぁ……」
痰のように絡む粘液をむせ返りながら吐き出す。が、口内にはそれの苦味と臭いが残る。
乳白色の液状のもの。口内を占拠した肉の棒から射精された精液である。
「あ〜あ。吐き出したな。また」
「これで何度目だろうね。いつのなったら学習するのやら」
胃に直接流し込まれたスペルマにむせ返る中で非情な声がかけられる。何度聞いても嫌な響きだ。
次にされる仕打ちを想像すると。
「すみま……せん……」
涙を瞳から滲ませ小さく肩を震わせながら謝る。意味のないことだ。謝ったとしても許されはしない。
彼らは決して止めないだろう。不始末をしでかした自分への仕置きを。
「そうかい。覚悟はいいようだね」
「まあ、これで何回目だったけか。いい加減しっかりしないと身体の方が持たないぜ」
僅かばかりの憐憫の眼差しを向けて彼らは後方に目配せをする。
不意に後ろからがしっと身体を捕まえられる。そのまま持ち上げられ身体が宙に浮く。
ふわりと働く浮遊感。空を泳いだ身体はとある一点で固定させられる。
菊座に楔のように打ち込まれる肉根によって。
「あがぁぁぁぁあああああ!!!!」
太い。そして硬さをもった異物が菊門から身体を貫くように挿し込まれた。
根元までめり込むペニスが腸内を占領する。痛い。猛烈に痛い。
激痛のあまり悶え暴れるがガッシリと身体を捕まえる豪腕はビクともしない。
それどころか立ったままの姿勢で強烈に腰を動かしてアナルを突いてくる。
「ぐあっ……あがぁぁっ!ぐひぃぃぃっ!ぎぇぇぇっ!」
潰された蛙の様な悲鳴。次々と飛び出る。本当に蛙のごとく圧死してしまえればいっそ楽だっただろうに。
そうすればこれ以上苦しまなくてもすむのだから。
「そのままの姿勢をそうだね。今度は一時間は維持してもらうよ。身にしみてもらわないと困るからね」
「案外そっちの方がクセになってたりしてな。身体が壊れないうちにどうにかした方がいいと思うがな」
「あぐぅぅぅ!!……っぐ……はっ……あっ……あぎぁぁぁあああ!!」
襲い来る肛姦の衝撃に身体が押し潰される中で容赦ない彼らの声は響く。ただ淡々とした口調。
ただ作業をこなしているという感覚でしかないのだろう。自分への調教。派閥の裏切り者に対する制裁措置を。
(ハ……ヤト・・・・・・ハヤト……・・・)
破瓜のときにも匹敵する苦悶の中でクラレットの意識は堕ちる。もはや会うことすら叶わぬ想い人の名を胸中で呟きながら。
916 :
無色の檻:2006/03/01(水) 17:59:31 ID:IgxebC1c
「あっ……ぁぁ……ぁぁぁ………」
それを施されてクラレットの瞳からは涙がはらはらと流れ落ちていた。冷たい石床の上に一糸まとわぬ姿で放り出された体。
局部的に存在する熱を伴う箇所。凶悪な肉獣に踏み荒らされた花弁。無惨に散らされた秘部には汚液が撒き散らされていた。
もう二度とは落ちぬ穢れ。喪失した。何もかもを。
「ふむ、こちらの具合の方はなかなかに良好ではないか。親の言いつけも守れぬできそこないのクセにしては」
辛らつな言葉が突き刺さる。それを口にしたのは自分の父。いや違う。自分という道具を生産した人物。
そして自分という道具の担い手である彼。彼は道具が道具足るまい行いに及んだことを決して許さぬ。
その制裁を身をもって思い知らされた。実の父の手による強姦。そこでの処女喪失という悪夢によって。
「本来貴様のような裏切り者を生かしておく道理はない。派閥の掟は厳格なものなのだ」
口の端をつり上げて淡々とかたる。その口調には一片の情愛もない。ただ蔑みだけがそこにある。
「だが我とて人の親よ。愚かな娘にも慈悲をくれてやろう。使えない道具に使い道を与えてやろうというのだ」
処分するのならいつでもできる。それならむしろ派閥の同胞や飼っている召喚獣達の性欲処理にでも再利用した方が合理的である。
そう判断し、裏切り者への制裁も兼ねてオルドレイクはクラレットを犯した。処女肉を実の父によって引き裂かれ悲鳴をあげる彼女。
裏切り者に相応しい末路に破顔する。そして犯した娘を見下ろす。贔屓目抜きで容姿はまあ上物の部類には入るであろう。
実際の使い心地も確認した。十分に実用に足る。従順な兵にはなれぬ愚かな娘だがその代わり従順な雌奴隷にはなれるだろう。
精々使い潰れるまでの間、飼ってやってもいい。そう思わせる程度には満足のいく身体ではあった。
「クラレットよ。愚かな娘よ。我は貴様に相応しい処遇を与えよう。」
瞳から涙を、膣口から精液を垂らしながら放心するクラレットにオルドレイクは囁く。
「貴様にはこれからは我ら派閥の共有物となって貰おう。精々飢えた者どもの慰みになるような器に」
告げられる宣告はクラレットから人としての生を奪う。これよりクラレットは家畜。いやそれ以下の存在となる。
「だが、何事も手始めというものがある。とりあえず今宵は我を満たして貰おうか」
皮肉げな顔を覗かせながら迫る。既に心身ともにズタボロのクラレットを更に責めたてようと。
「い……や…ぁぁぁ……ぅ……ぁ……」
「何を恐れる?今後はこれが貴様の常となるのだ。この父が直々に慣れさせてやろうというのだ。有難く思え」
「い……嫌ぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」
処女を奪われ間もない身体。それを幾度蹂躙されたのか定かではなかった。
クラレットの記憶に残るのは自分自身のあげた悲鳴と、高らかな父の哄笑。
そして胎内をかき乱す異物の感触と吐き出され続ける液汁の熱であった。
917 :
無色の檻:2006/03/01(水) 18:00:14 ID:IgxebC1c
夢を見た。嫌な夢だ。というより悪夢しかここの所は見ていない。忘れたい記憶を度々繰り返し。
「お目覚めかな?」
起き抜けにかけられるのはいつもそんな言葉だ。これといった抑揚もなく淡々とした口調。
見つめるのもこれまた冷淡な眼差し。ただ単純作業をこなしているだけといった退屈そうな顔が二つ。
それを見やる。虚ろな眼で。彼らは溜息混じりに被りをふる。
「ぁ……っ…………」
なにか言葉を紡ぐ気力さえ失せていた。全身を包む虚脱感。何もかもが無為に思える。
何も変わりはしない。これが毎日続く。これが延々と続く。身体の方が持たなくなるまで。
いっそのこと壊れてしまった方がよほど楽なのだろう。一欠けらの希望すらここには存在しない。
そんな風に呆然とする矢先。
「……っ!……くぁっ!」
痛みがはしる。下半身の肉を貫かれた痛みが。ジリジリと焼き付けるように。
鋭利な痛みはさしずめ凶器。だが今襲い来るものの歩みは遅い。遅れてくる鈍痛。
それは拷問である。いつまでも余韻を残して身を苛み続ける。
ポロリポロリと涙が零れる。こうまでも嬲られ犯され続けていても、痛覚はいまだに磨耗しない。
身に受けた苦痛。その一つ一つがこうして体の芯に響くように浸透する。
痺れるような痛みに苛まれ。最早、足腰がたたぬほどに疲労し酷使された下半部。
体の内側から溢れてくるような生暖かく不快な感触。
ドロリ。そんな擬音が似合いそうな感じで液状の物質が臀部を伝う。
とろとろと溶け出したチーズのように尻肉を伝う雫。そのなんとも惨めなことよ。
これが今の自分。反逆の罪で肉奴隷の身へと堕とされた自分の姿。
これが現状。変えようのない現実。
「……っ……ぅっ……ぅぁ……っく……ぅぅ……」
堪えきれずにすすり泣きだす。もうこの繰り返しだ。
正面の少年達はやれやれとばかりに肩をすくめる。
それが無為であることを知りながらもすすり泣くことを止めない。
ああ、泣き止んだらまた犯されるのだろうか。
それとも間髪いれずにすぐに犯されるのだろうか。
どちらも同じことだ。そう同じこと。何も変わりはしない。
決してなにも変わることなどない。
918 :
無色の檻:2006/03/01(水) 18:00:59 ID:IgxebC1c
泣き腫らした目は瞼が重く圧し掛かっていた。目の周りが涙で蒸れている。
あれからもまた犯された。当然、泣き止むのを待ってなど貰えずに。
犬のように四つんばいの姿勢で後ろから犯された。激しかった。痛かった。
そしてまた少し削り取られた。心も。身体も。
(ずっと続くんですね……これからも……ずっと……)
虚無にとらわれる。心を支配するのは絶望と諦観。されど苦痛はそのままに感じる。
調教という名の生き地獄。いまだその入り口に足を踏み入れたにすぎないというのに。
(こうしてずっと……慰み者にされ続けて……貴方のいない…世界で……)
涙がまた滲み出す。ふいに脳裏に浮かんだ顔。もう会うことのないであろう思い人。
忘れたい。彼の顔を思い出すたびに辛くなる。もう彼を愛する資格などないほどに汚れきったことが。
いや、最初から存在しなかったのであろう。誰かを愛する資格など。
ただの道具なのだから。生まれてきたときからそういうふうに定められた。
壊れるまで酷使されつづけるだけの道具。派閥の尖兵として。あるいは魔王の生贄として。
そして最近与えられた用途。性欲処理のための肉便器。
そのためだけに生かされている。飼われている。使いつぶれるまでの間。
カツン
足音が響く。虚ろな一時の終わり。再開される調教の時間。
次はいかにして嬲られるのであろうか。想像するだけで生気が失せる。
少しずつ磨耗して壊れおちる。その過程のなんと長いことよ。
早く終わりにしたい。早く終わりにして欲しい。だが、なかなかに叶うことがない。
苦しい。狂おしい。本当にいっそのこと楽になってしまいたい。
そんなふうに内で葛藤する間に。
「……!?…………あぁ……あ………」
目を剥く。足音とともに現れた人影。そのあまりもの数に。十?二十?いや三十はくだらない。
その面々も多様。先ほどまで自分を犯していた淫魔の類もいれば機械兵士、魔獣、鬼人。
あるいは普通の人間もいる。その劣情の篭った視線が突き刺さった途端に言いようのない悪寒がはしりだす。
「やあ、クラレット」
すると群集から一人だけすました顔をした者が抜け出る。多少の哀れみが篭る視線でクラレットを見やりながら。
「なかなかに効率があがらないんでね。それで考えたんだ」
彼は淡々とした口ぶりでただ用件だけを。
「習うより慣れろ。今からここにいる人数全てを相手してもらう」
吐き捨てるように告げる。
「そうそう、ひょっとしたら……」
そして思い出すように。
「後で追加がくるかもね。今、ソルも集めに回ってる。それじゃあ」
追い討ちをかけてそのまま去る。ポツリと残される。
「あ……あぁぁ……は………」
震える声色。そして気づく。取り囲む群れが発する臭気。熱く滾る情念。その全てが自分へと向けられていることを。
「嫌ぁぁぁぁぁああああああああ!!!!!!!!」
場の空気を引き裂く悲鳴の中、滾る獣の群れはクラレットの元へと殺到する。
919 :
無色の檻:2006/03/01(水) 18:01:37 ID:IgxebC1c
ドスンと重く体重が圧し掛かる。壮健な鬼人の巨体がクラレットの身体に馬乗りになって激しく腰を打ち付ける。
「あぁっ!……あぐぅぅ……ぐっ……あぁぁぁっ!……あぎあぁぁぁ!!」
子宮ごと押しつぶすかのように深く抉ってくる男根。それをクラレットは抗うことすら許されず受け入れねばならなかった。
逃げようにも身体が強固に固定されている。腸壁にぴったりと密着する悪魔の肉槍によって。
「うぅ……んぐぅぅぅぅ……ぐぅ……うぁっ…」
パンパンと盛況な肉根が膣肉を抉る。それとともにかけられる負荷が内臓を圧迫してくる。
律動は力強さを増す。同時に菊座に埋没する男根もより激しく腸内をかき乱す。
前後からクラレットの体を挟み潰すかのように。
「あぐっ…ぐぅ…ぐぁっ……んぐぁぁぁっ!!」
胎内を掻き抉る棒は萎えることを知らずにクラレットを責めたて続ける。
悶える。喘ぐ。だがこのような仕打ちさえもほんの序の口にすぎない。
「んぼごぉぉぉ……ごぼぉぉぉ………」
口腔を支配する肉棒はクラレットから声さえも奪う。開かれた口に強引に詰め込まれるペニス。
苦しみ喘ぐことさえ許されない。使用の可能な箇所はどこでも使われるのだ。
「ん〜〜〜っ!!んぅぅぅぅぅっ!!!」
ぶぴゅ。嫌な破裂音。ともに流れ込むのは液汁。子宮に注がれる白濁。
何度受けても実に気色が悪い。自分の身体が内側からなにか決定的に汚される気がして。
「ぷあっ!……あっ…はっ…ひゃぅっ!……うっ…ぁ……」
膣内射精。それに少し遅れてようやく口内を開放される。その刹那、浴びせかけられるスペルマ。
生暖かい白濁のシャワーが顔に降り注ぐ。粘液が目に入り込んで視界が不自由になる。
そんな最中、ふいに体勢を変えられた。今度は後ろ向きに尻を突き出す形に。
「んっ…くっ…きひぃぃぃぃっ!!んひぃぃぃぃぃぃぃっ!!」
姿勢を変えられたことで内臓の位置がお腹の中でずれるそこへ間髪いれずに剛直はねじ込まれる。
度重なる肛姦で十分にほぐされたクラレットのアナルへと。
「んぁぁぁああっ!!うぁぁああっ!!」
ずんぱん。ずんぱん。単調なリズムは響く。尻肉を掻き分けるようにして腰を打ち付ける音が。
こうして後ろ向きで犬のようにして犯されるときはいっそう惨めな気持ちにさせられる。
自分が生きているのではなく生かされているだけの家畜なんだと認識させられて。
「あっ…はんっ……ひゃぁぁっ!!……いっ……ひっ…あ…あ……」
そしてそんな処遇の中で哀しくも肉体は悦びを感じ始めていること。それがクラレットの心をより悲しませてくれる。
泣き叫ぶほど辛いのに、悶えるほど苦しいのに、忌まわしいことに身体は肉の悦びを覚え始めているのだ。
それがどうしようもなく情けない。
(ハヤト……私はもう…貴方を想うことさえも……)
直にできなくなるのだろう。ただ犯されることに悦びを見出す淫らな雌。性欲処理のためだけに存在意義のある肉便器。
そんな代物に身も心も堕ちはてる。そのことを痛切に感じる。
(ごめんなさい……せめて心だけでも…貴方を愛して……いたかった……)
泡のように掻き消えてゆく切なる願い。ああ、もうじきにこの身は堕ちはてる。いや既に堕ち果てている。
愛した人の面影もおぼろ。ただ感じるは猛り狂うような粘膜の接触。
また注がれた。今度は腸内に。逆流して肛門からゴポゴポ溢れてきている。
もう休ませて。そう願った。叶えられることはない。群がる肉獣たちはいまだその腹を満たさず。
後ろから抱えられるようにして持ち上げられる。そこから挿入。呻きが漏れる。
そのまま腰を振ってくる。痛い。自分の体の重みで肉棒がより深くまで刺し込まれているのだ。
その姿勢のまま前から近づく影。機械兵士。拷問用の機体。
それは鋭利な肉棒を模したディルドーを携えにじり寄る。そして。
「あぎぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!ぎぁぁぁぁぁぁああああああ!!」
ドリルのように回転しながら突き進んでくる擬似ペニスは膣肉を抉る。
クラレットの発する絶叫は陵辱者の集う辺り一帯に延々と響き渡った。
920 :
無色の檻:2006/03/01(水) 18:02:55 ID:IgxebC1c
扉の外で一息を入れる。防音処理を施された厚い扉。その向こう側の様子を窺い知ることさえ閉ざす。
とはいえ想像はつく。ありきたりの絵図であろう。獣の群れに哀れな贄がむさぼり尽くされる。
哀れなことだ。とはいえ同情はしない。彼女自身が招いた結果であるのだから。
「もう始まってるのか?」
するとぞろぞろと後続を引き連れてソルも戻ってきた。ざっと見て十数名。派閥の暗殺兵たちだ。
薬物投与で理性もろくに残っていない使い捨ての手駒たち。それがここに集う。ほんの一時の宴のために。
「しかしちとやりすぎじゃないのか?あっさり潰れらたら俺達の責任にならないか」
「問題ないさ。それにクラレットにとってはあのままゆっくりと嬲られ続けるよりはマシだと思うよ。
いっそのこと壊れてしまった方が楽になれる。せめてもの慈悲だよ」
被りをふる。そうこうしているうちに暗殺兵たちは扉の向こう側へと姿を消していく。
出入りのために開けられた入り口から中の惨憺たる様子が伝播するが気にも留めない。
「なあ……楽しいか?兄さん」
「いや、つまらない。実に退屈だ。そんな退屈が続くんだろうね。これからもずっと」
溜息混じりに吐き出す。それにつられるようにしてソルも息を吐く。
無色の派閥。この世に生を受けたときから既に存在していた自分達の世界。
そこは存在自体が檻のようなものなのだろう。そこで生きるものにとっては。
誰もがその檻の中で飼われ消費され、利用価値のなくなったものから消去されていく。
そして今日も無為な時間が過ぎてゆく。自分達が消費されるまでの無為な時間が。
「どうしたらいいと思う。この退屈さを解消するには」
なんとなしに呟く。ソルは興味がないのか何も応えずただぼけっとしている。
「まあ、それが分かれば苦労しないんだけどね」
ただ苦笑しながらぼやく。空虚を満たすなにか。そんな何かがそうそう都合よく見つかるはずもないと諦めながら。
「んっ…ふ……んっぷ……んぶ……」
しゃぶりつくように咥えた肉棒をクラレットは舌で舐め溶かす。
既にその身は内も外も吐き出される白濁の液にまみれていた。
どれだけの量の精を受け止めてきたのだろう。五周目以降は数えていない。
膣もアナルもドロドロの精液が逆流して溢れかえっている。
こうして奉仕している口の中とて前に出されたスペルマの味と臭いが残っている。
「はっ…はぅ……は………」
肉体は限界を来たしていた。それを超えて繰り広げられる輪姦。
それを紛らわしてくれたのは脳をとろけさせる悦楽。限りない苦痛を与え続けた無理矢理の性交。
皮肉にもそれによってもたらされる快楽だけがクラレットを慰める。
「ど……どほ…か…もっほ…犯……ひて……淫らな……肉便……ひの…わたひ………」
呂律の回らぬ舌で言うその瞳には一点の輝きもない。あるいはクラレットにとっては救いなのだろう。
派閥の肉奴隷という己が処遇にみあった存在に身も心も堕ちはてるということは。
「犯ひ……て……もっほ……もっ……ほ……」
白濁の精液にまみれる顔で、ただ一筋の涙を頬に垂らしながら。
哀れな肉便器に成り下がったクラレットはひたすらに乞いつづける。
どうも。なんか無性にクラレットが書きたくなったので久しぶりに書いてみました。
時期的にはカシス調教シリーズの少し前です。
そろそろ夏美、綾の本編のほうも動かしていきたいんですがそれはまた次回以降で。
それではサラバ
これを見て座談会を思い出したのは俺だけでは無い筈、
座談会も期待していよう
お久しぶり、鬼畜たん。
本領発揮のエロ鬼畜ぶりにハァハァです。
なにげにソルとキールもいい味出してるな
こうやって何の前触れも無く鬼畜陵辱を投下する常連がいるのに
何故ちょっと前よくわからん流れになったんだろうw
とりあえずgj
>924
俺が張本人かと思われるww
鬼畜氏きたー。GJです。
どこかで名前忘れたが、
女性の胸を怪我の箇所に押しつけて治療する治療法があったと聞く、
純愛にあいそうだ、
詳細。
確か……
打撲、切り傷といった怪我のある箇所に、
女性の裸乳で肩揉みマッサージする様に押しつけて男性の欲求的本能を活性化させて、
怪我の痛みと一緒に治療するらしい
よくは知らないけどそんなんだった筈
「想い人に揉んでもらうと胸がデカくなる」のと同程度の都市伝説。
そして同程度にネタに成り易い。
活性化させるのが女性ホルモンか欲求本能かの違いだな
過去スレ一覧は保管庫にあるぞ
935 :
928:2006/03/04(土) 00:15:51 ID:PHVlbOBG
次で20か。二年半で凄い伸びたなあ。
サモンナイト萌え 01/09/07
サモンナイト萌え2 01/12/28
サモンナイト萌え3 02/06/08
サモンナイト萌え4 03/01/30
【祝】サモンナイト萌え5【3発売】 03/08/06
【イロイロ】サモンナイト萌え6【エロエロ】 03/08/23
【個人授業】サモンナイト萌え7【二人の秘密】 03/08/30
【帝国軍】サモンナイト萌え8【身体に聞きます】 03/09/14
【だから漏れ】サモンナイト萌え9【抜くよ】 03/10/14
【私が欲しいの…?】サモンナイト萌え10【はい。】 03/11/08
【おまいに】サモンナイト萌え11【萌えたい】 04/01/24
【たまには】サモンナイト萌え12【そんなカプも】 04/03/04
【漏れが】サモンナイト萌え13【アクセス!】 04/06/16
【君に】サモンナイト萌え13.2【アクセス!】 04/06/18
【純愛も】サモンナイト萌え14【鬼畜も】 04/08/04
【エロって】サモンナイト萌え15【いいよね】 04/10/26
【エロの】サモンナイト萌え16【集う楽園】 05/02/13
【エクステーゼ】サモンナイト萌え17【どうなる?】 2005/05/29
【ルチル】サモンナイト萌え18【エローイ】 2005/08/20
【★】サモンナイト萌え19【画集発売】 2005/11/14
3発売直後の5代目からがものすごく十代目スレから落ち着いて
以降3〜4ヶ月に一本ぐらいのペースだな。
スレたってから次スレたてられるまでの期間
初代 112日
二代目 162日
三代目 236日
四代目 188日
五代目 17日
六代目 7日
七代目 15日
八代目 30日
九代目 25日
十代目 77日
十一代目 40日
十二代目 104日
十三代目 47日
十四代目 83日
十五代目 110日
十六代目 105日
十七代目 83日
十八代目 86日
十九代目 現在110日
もうそんなに経ったんだ。早いなぁ。
現スレはクラレットの比率が妙に高かった気がする。
最近は1や2が多くて3は少ないな
黒、純愛、鬼畜なんでもありだな今回クラレットは、
…俺は黒がお気に入りだがな
鬼畜はアレルギーで止むを得ないが…ごめん
話題としては一度はアメルとマグナが妙に多かった気が
前スレのアメルの木の下が多分に影響した気がする
俺が原因だよ
しかし
>>929はマグアメつかアメル=アルミネで使えそうなシチュだなあ。
あと
>>930はベタだけどネストリ・・・
947 :
929:2006/03/05(日) 17:41:19 ID:jDjskpFD
トリレシ書くとかほざいてた奴だけどレシ君が掘られるのって事前注意すればぉk?
レシが掘られるオンリーだったらNG
他になんがしかエロがあればOK
黙って投下したとしてもレシィなら許されます。
へぇ、950の人が立てるのか
黒クラレ様は次すれかなぁ…
>946
アメルが敵の命を救うためにパイオツ押し付けたりするシチュを想像するだけで隆起する。
>>850 ネスティのバカと違ってトリスはちゃんと夢を打ち消しましたよ。
鬼畜じゃなくて陵辱が苦手なことが判明した自分…OTLユルセ、ソシテスルーシロ
スマヌ。両者の違いがよく分からぬ。
鬼畜は同意の上でエグイことをしたりできるけど、陵辱は相手の意思は無視してやること、とか?
ご名答です
自意識過剰なカスは死ねよ
そう来ると信じていたよ
なんのこっちゃ
965 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 20:55:44 ID:7itMhZOy
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
萌ーーーーーーえーーーーーーーー!!!
新スレ立てるの早すぎたな。
投下してくる方はいるかなぁ……いないかもな
何か梅ネタないか?
「そこにいるとあたし、着替えられないんだけど?
まあ、別にネスが見たいって言うんなら、あたしは構わないけど?」
僕の股間が起動状態になるにはその一言だけで十分だった。
一応、妹弟子の前ではクールでインテリな兄弟子として通ってるが、僕だって19歳の年頃の男なのだ。
好きな女の子にそんなこと言われたら張り切ってしまうのは当然だ。
「やれやれ…もうすぐ試験は始まってしまうんだぞ?見てもいいっていうんだったら
見るついでに僕が着替えを手伝ってやるから、さっさと服を脱ぐんだ」
きょとんとした顔でベッドに座り込むトリスに近づき、パジャマのボタンを一つ一つ丁寧に外して脱がす。
「だめっ…見ないでっネスのバカ!」
せめて胸元だけでも隠そうとした彼女の両手を剥がしてから
僕の手のひらにやっと納まるほどの小さな乳房をゆっくりと揉む。
「胸が小さいからってそんなに恥ずかしがることもないんだ、トリス。
こうやって刺激を与えつつければ胸もだんだん大きくなっていくんだからな」
「そうじゃなくっ…んくぅ…!」何かを言おうとしてた彼女の唇を、僕の唇で塞いだ。
乳房と唇という二つの方向から攻め立てられるうちに、トリスの顔から戸惑いの色が薄れ
少しずつ快楽に酔う仕草を見せ始めた。
「ん…うぅん…ん…っ」
唾液で濡れた僕とトリスの唇が、舌を絡めあいながら深く交わる度に甘い水音を立てる。
愛撫を続けているうちに僕の股間が限界を訴えはじめたので、いったん僕の手を胸元から離す。
トリスの体を仰向けに押し倒してから残っていた着衣を全部脱がし、
細い腰を両手で押さえつけ、蜜で溢れているトリスのその場所を僕のもので貫いた。
「はぁぁん………熱いよぉ…ふぅ…んっ……ネス…もっといっぱ…い…あぁぁんっ…」
愛液で濡れたトリスの中が僕自身に吸い付き、それに応じるように僕は何度も最奥まで貫き
彼女は甘い声で何度も喘いだ。
「もう…ダメっ…いっちゃう……ネスも…一緒に…」
…なんてことがクールでツンデレな兄弟子で通ってる僕に出来るはずもなかった。
既に暴走寸前でカウントダウンまで始めてる股間の存在を妹弟子に悟らせないように
表面上は冷静さを保ちつつ僕は部屋を出たのであった。
期待していて裏切られたかんじ、でもGJ。
ワロタw
ネス…
GJ
夢オチの次位に卑怯。でも良かったよ♪
自分の携帯では倉庫のすべてがメモリ不足でみれなーい、
さぁ笑うがいい
Proxy使えばいいのに…
ときどき携帯だから見れないみたいな書き込みがあるけど
倉庫の注意書きにあるように、PC向けに作ってあるんだから仕方ないだろ
まぁ、仕方あるまい
んだんだ。
ケータイで興奮するのは見苦しいw
そういってやるな、携帯で倉庫眺めて誰かに気付かれないようにするのはかなりの…
なんだろうね
981 :
929:2006/03/11(土) 21:31:26 ID:y4zgt9VY
思い出した!!傍注術だよ!!名前は確か!!
房中術だべ。
983 :
929:2006/03/11(土) 21:53:38 ID:y4zgt9VY
あ、それそれ…指摘どうも
便利な言葉だよな。