1 :
女子柔道部マネージャー :
4が見れない><
,、‐'''''''''ヽ、
/:::::;;-‐-、:::ヽ _,,,,,,,_
l::::::l _,,、-‐"iiiiiilllllllllllliiiiiiiー-ゞ:::::::::::ヽ,
ヽ::`/: : : : iiiiiilllll||llllliiiiii: : : :ヽイ~`ヽ:::::::i/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. /;,..-‐、: : : : : l|l: : : : : : : : : : : : : \ ノ:::::}| やったね! トラトラトラのしまじろうが
>>2ゲットだよ!
/: /: : : : :`.: : : : : : : : :/´ ̄\ : : : : : ヽ:::ノ | みんな、たまにははやくねてみよう! はやおきはさんもんのとくだよ!
. !: : : :iflllli、: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : :.! |
|: : : :llllf l: : : : : : : : : : :.iflllli、: : : : :<iii| |>1ちゃんへ いいすれっどをたてたね! これからもがんばろう!
|: : : :|llll |: : : : : : : : : : .llllf l: : : : : : : : :.| |>3ちゃんへ こんどは
>>2をとれるようにがんばろう!
|: : : :.!lllll!' : : : : : : : : : : |llll |: : : : : : : : :i<>4くんへ まじれすしようかどうしようかまよったのかな?
/: : : : : ○ : : .!lllll!' : : : : : : : :.i |>5ちゃんへ おまえみたいなばかはおとなになってもやくにたたないからはやくしのう!
 ̄|: : :" ,,,,,,,,,,,,,|____ : : : : : : : :.<iii/ |>6くんへ がきのうちはなんでもゆるされるとおもったらおおまちがいだよ!
. /!.: |:::::/  ̄''''''''l ヽ: : : : :-─/─ |>7ちゃんへ もういいいからしね!
ヽ ヽ/ ノ : : :ヽ/ |>8いこうのみんなへ いつかはしぬんだからはやめにけいけんするのもじんせいだよ!
\ \,,_ _,,,/ : /\ \____________________________________
`''‐、、__  ̄ ̄ __,,,、-‐"
. //:::::/ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ノ::::/\
. / /:::::/ ` ̄ ̄ ̄/:::::/. \
4 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 00:38:08 ID:TYQLel6x
YAWARAエロパロ
ロムってたんで
スレ立て感謝です
乙です
スレ立て乙です。
>3
ちょwwwwwwしまじろうwwwww
好き好きスキップw
スレ立て乙です。
>3
ココ(エロパロ板)に来れるのは、自分の行動に責任が取れる大人だけだと私は信仰している
「懐かしYAWARAのエロパロ 5」
状況を開始せよ
書くぞ 諸君!!
1乙
ほす
9 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 02:55:27 ID:tO50EGmR
クローバーさん
来ないなー
このスレの存在に
きずいてないかも・・・
このペースだったら即死せんかなあ?
11 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 16:02:25 ID:tO50EGmR
保守あげ
12 :
クローバー:2005/10/17(月) 17:35:05 ID:5NucvKv7
ごぶさたしてました。
今日の晩からまた再開します!もう終盤ですが。。。
13 :
クローバー:2005/10/17(月) 22:00:51 ID:5NucvKv7
朝食を済ませ、家を出る支度をしている2人。
松田は、服を着ながら、隣の部屋にいる柔の表情を少し覗いた。
黙々と荷物をまとめている柔。表情まではよく見えない。
「・・・・・」
「・・柔さん・・」
「はい・・・」柔が顔を上げた。
「・・・俺・・いつになるかわからないけど・・近々日本、帰るからさ・・」
「・・・・」松田は、上着を羽織ながら話している。
「・・・っていっても、何日休みもらえるかもわかんないんだけどさっ。・・・どっか行きたいとこ
行きたいとこないか・・・?」
「え・・」
「いや、山形だけじゃさ、つまんないよ、きっと。ははっ。」
「・・・行きたいとこととか・・したいこととかあったら・・一緒に・・・その・・」
上手く言葉が出ない松田。
「・・・また、考えといてくれよ!な・・・」
「・・・・はい・・」
柔は、少し笑って答えた。
クローバーさんキター
応援しております
15 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 21:37:55 ID:N8yTpF8W
見つけられて良かった!
16 :
クローバー:2005/10/20(木) 23:26:43 ID:eVCcCLSM
「・・・」
空港に着き、座っている2人。あっという間に手続きも済み、ベンチに座っている。
何を話せばいいのかわからない。
沈黙の中、時間だけが流れる。
−何を話せばいいんだ・・もう、しばらく会えないってのに、いったい何を話せば・・ー
言葉が上手くでてこない松田。
8年近くの月日を隔て、ようやく結ばれたというのに、どこまでも不器用な2人。
思っていることは、いつも同じなのに。。
聞こえてくるアナウンス。
「あ・・・」松田が反応し、つぶやいた。
柔にも、ジャパン、という言葉は、確実に聞き取れた。
「柔さん、そろそろ・・・・」
「・・・・・はい・・」
松田が少し早く立ち上がり、少し遅れて柔が立ち上がった。
17 :
クローバー:2005/10/20(木) 23:36:42 ID:eVCcCLSM
「ここだ・・・3番ゲート。」
「あ・・・」
2人は立ち止まり、向かいあわせになった。
「・・じゃあ・・」
「・・じゃあ・・・」
動かない2人。
松田が口を開いた。
「・・・・・次は、俺が日本かえるからさ。しばらくしたら・・・な?」
「・・はい・・・」少し笑って答える柔。
そのまま柔は、うつむいてしまった。
「・・?柔さん、どうした・・?」
首をふった柔。
やがて、肩が小刻みに震えだした。
18 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 01:17:37 ID:g+If8s2X
応援あげ
19 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 14:36:54 ID:YTU3rKd7
保守あげ^
)ノ おひさです。
え〜と、筆中の方がいらっしゃるようですが、一段落したら、
柔&耕作アトランタ@ドタバタ編かましてもよかですか?
と一応振ってみる。やっぱぷろぽー(ryは書きたいよなぁ・・・。
21 :
クローバー:2005/10/24(月) 18:19:04 ID:dIakERCz
「や、柔さん・・」うつむいて震えている柔に戸惑う松田。
「・・・」柔は、涙が止まらず落ちてきて、上を向くことが出来ない。
「・・ごめんなさい・・」
「い、いや・・」
どうしたらいいかわからず、柔の肩を持つ松田。
「・・・・柔さん・・・」
松田を困らせてしまっていることはわかっていても、どうしようもない柔。
「・・・松田さん、あたし・・」
「ん?」
「・・・あたし・・・」
ー離れたくない、松田さんと一緒にいたい。ー
言いたくて、言えない一言。
「・・・・」松田は黙っている。
22 :
クローバー:2005/10/24(月) 18:35:07 ID:dIakERCz
「・・・柔さん。」松田が口を開いた。
「・・・?」柔が、顔を覆っていた手から、少しだけ顔を出した。
「・・俺さ。いつ帰れるかわからないけど・・・こっちで、精一杯がんばって勉強してさ、
一人前の記者になって日本帰るよ。絶対。」
「・・・」
「胸張って帰れるようにさっ。がんばるよ」
「・・・だからさ・・・その・・・俺が日本帰ったらさ・・・」
「・・・・その・・・なんっていうんだ、その・・・」
詰まりながらも、話す松田。
「・・いずれ一緒に・・なって欲しい・・っていうか・・」
「・・・!」柔は、下を向いたまま、目を見開いた。
見切り発車します。クローバーさん、すんまんせん
1996年アトランタ。場内はシーンとしていた。畳のする音と審判の
「KOKA」「YUKO」そして「WAZAARI」以外に。
場内は驚くほどシーンとしていた。松田もJodyが得意の内股でわざありをとり
警戒していた後の、左からの一本背負いの柔の技ありから「負けるな〜!!!」と
言う以外、声が出なくなっていた。
フルシチョアは格段に強くなっていた。研究もし尽くした。しかし柔の一本背負いは
その彼方に行っていた。
「速い・・・、どんな研究してもあの速さだけは・・・」
48`級で柔と対戦したフルシチョアは柔との距離感を感じていた。
「確かに速い・・・。道を究めた者の強さは次元が違う・・・」
引退を表明し、惜しまれつつコーチで日本で活躍していたテレシコワが
つぶやく。
対戦することはもう諦めていたが、柔とであって(おまけ滋悟郎)柔道の
奥深さをしり、黙々とトレーニングをしていたのであった・・・。
24 :
クローバー:2005/10/24(月) 19:13:42 ID:dIakERCz
おつです。
どんどん書いてください!楽しみにしてます。
>>24 クローバーさん
いいところでスマソ・・・。ちょっとリアルで嫌というかショックなことあって
YAWARA!読み出して、また書きたくなったと・・・。お邪魔にならない
程度にやります・・・。ホント、クローバーさん、読者の方々すみません。。。
「YAWARAもう強いね・・・、どこまでやれば勝てるだわさ!」
Jodyがつぶやく
「ジョディ本当に強い!あれだけ稽古して耕作さん(松田)もいるのに
全然勝てる気がしない!でも楽しい!」
柔も目が輝いていた。
アナウンサーがつぶやく。
「こ、これは・・・。どちらかが金に・・・なるのですが・・・。どちらも・・・」
解説者(ウ藤さん?変換できなかった以下ry)
「滋悟郎先生・・・。こ、これは・・・」
滋悟郎がいかさきをくわえながら
「むぅ・・・、やかましい!!見ておれ!!へっぽこな技で勝負をつかせたら
わしが・・・ゆ・・・る・・・さ・・・」
滋悟郎も言葉にならなかった。柔の前人未踏の2階級連続制覇がかかった試合で
あったが、もう金とか銀ではなかった。
体力勝負ではジョディが上である。一瞬柔に隙ができた!
「ここだわさ!」
ジョディが内股から勝負を仕掛ける!
「いかん!!!!」滋悟郎が叫ぶ!
はっ!
柔はすかし、小内刈りから、釣り落としを狙う!
こらえるジョディ!
そこで、朽木落としから仕掛け、こらえるジョディを・・・
「ぐ・・・・はっつ・・・・!」
4年前と同じく・・・いや・・・もっと比較にならない速いタイミングで・・・
ジョディの体が宙に舞う・・・!
バーァァァァン!!!!
「イ、イッポン!!!ソレマデ!」
既に邪魔になってるってのに・・・
「ジョ、ジョディ・・・。だ、大丈夫?」
柔自身でも感じる鋭い一本背負いであった。
「だ、だ、大丈夫だわさ!さすが柔だわさ!またやるだ・・・」
ジョディも歳を考えると無差別級では最後と思っていて言葉にならなかった。
「ジョ、ジョディ・・・」
ウォォォォォォォォオォォォォォォ!!!!!!
一滴の水の音も許さなかった会場が歓声に沸いた!!!
「ジョディ!ヤワラ!ヤワラ!ジョディ!ヤワラ!!!」
観客も金とか銀ではなく、全てを出し尽くした二人にあふれんばかりの
歓声を上げていた!
「ジョ、ジョデョ!・・・」柔はジョディにしがみつき健闘をたたえあった。
「ヤ、柔!楽しかっただわさ!さすがだわさ!柔!」ジョディもぐっと
柔を抱きしめる。会場のみなが涙を流していた。勝負ではあるが、真摯に
道に向き合いあった二人の試合であった。
>>28さん
で、ですね・・・。
すんません・・・。ちょっとしばらく置いときます。
YAWARAスレ、無くなっちゃったかと思ったよー
続いてて良かった〜!!!
パート5ですか…。ここまで長かったような短かったような。
>>30 駄文さん、お久しぶりです!
投下楽しみに待ってますね!
32 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 23:54:14 ID:YTU3rKd7
>クローバーさん
おおー、いよいよクライマックスですね。
柔は、やはり別れ際に、ないちゃうイメージありますよねー。
>駄文浪人さん
おおー、ご無沙汰です。
俺もロム暦が長いんで
駄文さんの昔の作品読ませてもらってました。
今回も応援してますよー。
職人さんが、一度に二人書いて下さるのは
嬉しいです♪
数字の人はもう書かないの?
結構好きだったのにな
>>ちょっとリアルで嫌というかショックなことあって
憂さを晴らすために、他の書き手や読者を不快にさせてやろうという愉快犯かな
内輪の都合を他人に押し付けるのはどんなもんかな?
せっかくいいところだったのに、くだらないギャグSSに割り込まれたクローバーさん
が可哀想
35 :
クローバー:2005/10/25(火) 20:17:49 ID:qK509xG5
「・・・いやっ。いきなりごめんっ。すぐってわけじゃないんだ・・いや、その・・」
取り乱し、頭を掻く松田。
柔はまだうつむいている。
空港の雑然とした雰囲気のなか、2人の間だけ、流れる空気。
「ごめん・・・困るよな、いきなりこんなこといわれたって・・」
「そんなっ・・・」
謝る松田に、柔が顔を上げ、少し大きな声を上げた。
「え・・・」
「・・・いえ、その・・・」松田と目が合い、柔は、また黙ってしまう。
「・・・あたし・・・」
黙り込んでしまう柔。答えは決まっているのに。言い出せない。
「・・・すぐにってわけじゃない・・」意を決して松田が口を開いた。
「でも、俺は・・・俺は、柔さんと・・いつかそうなれたらいいと思ってる。」
「・・・・」
「だから、その・・・・・・待ってて・・くれるか・・?」
不器用な松田が、今はまっすぐと、柔を見つめている。
やがて柔は、ゆっくりとうなずいた。
36 :
クローバー:2005/10/25(火) 20:28:42 ID:qK509xG5
ゴォー・・・・
大きな音を出し、飛行機は離陸した。
「・・・・・」
空を見上げ、柔が乗ってるであろう飛行機を見つめる松田。
「・・・・・・・・さあっ明日からまた、良い記事書くぞー!」
大きな伸びをしてこう叫び、歩きだした。
「・・・・・」
しかし、さきほどのことを思い出してか、とたんに顔を赤らめ、必死に顔を
振りながら歩く、松田であった・・・・
37 :
クローバー:2005/10/25(火) 20:43:02 ID:qK509xG5
ザワザワとざわめく空港。
目に入る人々は、ほぼ日本人のようだ。
柔は、飛行機を降り、ようやく日本に到着した。
慣れているとはいえ、やはり飛行機での長旅は疲れる。
ふー・・・と一息をつき、次に向かったのは、公衆電話だった。
受話器を握り締める柔。
「はい、花園です!」
「あ・・・富士子さん・・・?」
「・・・猪熊さん?猪熊さんよね?」
「うん・・」
「猪熊さーん!びっくりしたわー!帰国したの?いまどこ??」
「成田・・・たったいま着いたの・・ごめんなさい、いきなり・・」
「いいのよいいのよ!おかえりなさーい!・・・・・・・で、どうだったの?」
電話の向こうで、にやにやしながら質問する富士子。
「・・・うん・・・あのね、富士子さん・・・」
「なに?なに?」
「・・・明日、仕事の帰りに、会いに行ってもいい?」
頬を赤らめながら話す柔。
長年の付き合いの富士子には、その言葉で、柔にとって、幸せな旅行であったことが、すぐに
理解できた。
「・・もちろんよー!」
フクちゃんは夫である花園に任せてくるからと、待ち合わせ場所を決め、電話を切った富士子。
「・・・猪熊さん・・・きっと・・・いい旅行だったのね・・」
長年2人のことを見てきた富士子にとっては、自分のことのように嬉しかった。
「あー!明日が楽しみ!」
そう言って富士子は、途中だった掃除機を、再びかけはじめるのだった。
38 :
クローバー:2005/10/25(火) 20:59:55 ID:qK509xG5
「ただいまー・・・」
家に着いた柔。
「おかえりー柔!疲れたでしょー。」真っ先に迎えてくれたのは、母である玉緒だった。
「ううん、お母さん・・・」
「・・・で、どうだった?楽しかった?」柔の表情を見て、柔の気持ちをすぐ理解した玉緒だ。
優しい顔で、そうたずねた。
「うん、・・あのね・・・」
「柔ー!!帰ったか、この放浪娘!」
どたどたと滋悟朗がやってきた。
「あら、お義父さん」
「長いことほっつきまわりよって!どうせ毎日稽古など忘れて、遊び呆けておったんじゃろーが!」
また始まった・・・と、表情が曇る柔。
「さあ。早速稽古じゃ!15分以内に胴着に着替えて・・・」
「・・・はいっおじいちゃん、お土産。」柔が、さっとお土産を差し出した。大量のお土産。もちろんすべて食べ物。
「おお・・・結構結構。気が利くな、柔」
「お義父さん、お稽古は、これをお召し上がりになった後でもよろしいじゃないですか。お酒、用意しますわよ。」
「・・・そうじゃな・・・よし、またあとで声を掛ける。それまでに一風呂でもあびてこい!」
居間に向かう滋悟朗。
玉緒だは柔に“よかったわね!”という顔をし、着替えていらっしゃいと声を掛け、台所に歩いていった。
39 :
クローバー:2005/10/25(火) 21:11:38 ID:qK509xG5
滋悟朗が満足げに食べている間、席をはずし、台所であらいものをしている玉緒。
「お母さん・・・」
玉緒が後ろを振り向くと、家着に着替えた柔が立っていた。
穏やかで、どことなく幸せそうな柔の表情。
「柔・・・・どうだった?楽しかった?」
「うん・・・」頬を赤らめ、答える柔。
「お母さん、あのね・・・・」
寒い冬の日。
凍えるほど寒いはずなのに地球の裏側で、今もだいすきな人が、自分を想ってくれていると感じ、
日差しがどことなく暖かく感じる、昼下がりだった。
40 :
クローバー:2005/10/25(火) 21:16:31 ID:qK509xG5
以上、ようやく終わりました・・・
約3ヶ月。
お付き合いしていただき、ありがとうございました。
途中、弟に見られたり、sage忘れしてたりと、あほなことをしでかしてしまい
ご迷惑おかけしました。
自分がうだうだと時間かけているせいで、なかなか書き込めない方も
いらっしゃったかと思います。
その人達には、ほんと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
駄文さん、こちらこそすみませんでした。楽しみにしてますよ!
雪月花さんあ、ほかの方も、またぜひ続きを!楽しみにしてます!
数字の人マダァ?
クローバーさん楽しませて頂きました
ありがとうございました
44 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 01:50:49 ID:ZULBeW6H
クローバーさん乙です
クローバーさんお疲れ様です。駄文浪人さん、長い間待ってました。続き楽しみです
クローバーさん乙です
またチャレンジしてくださいね〜
捕手
48 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 14:47:51 ID:QDQcVQf1
hosyuage
ほしゅう〜駄文浪人さん、お待ちしてます
50 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 00:08:46 ID:PwF4icOY
職人さん応援上げ
51 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 00:22:55 ID:ouWtCnOY
ageage
駄文さんまだかしら。
ったく、誰かさんが余計な事言うから・・・
保守
54 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 00:24:06 ID:m+txhrfL
hosyu
駄文さん、お願いします。みんな待ってるんですよ。前作最高でしたよ
駄文さんといえばアメリカ編のあの話ですね〜
あの話はボリューム・質ともに最高でした。
下書きなしの直打ちってのがこれまた凄いと。書くの早いねー
駄文さん、是非続編投下をお願いします。
あと、三佐さんはもうこないのかな〜。
山形編、予告からかなりたってるんですが・・・。。。
58 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 13:48:37 ID:NvqXpQP8
応援あげ
駄文ももうここでは書けないだろう
マナー違反をやって、ここを荒らしを呼び込むきっかけを作っちゃったんだから
まともな神経の持ち主じゃ、いいとこ再起不能だろうね
荒らしなんかあったっけ?
読み手が連載を待ち望んでるんだから
他のスレはどうであれ、ここではマナー違反じゃないし
荒らしが来た形跡もないし。
三佐さん、来ないですねぇ・・・
古株さんが書きに来てくれると非常に嬉しいんだけどなあ
自演弁護乙
保守
64 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 04:52:34 ID:Ot3ujxSk
保守
”三佐さん”なんて言うとまるで自衛隊の人みたいだなあ。
そう言えばミリタリーマニアみたいな人もいましたねえ。
めっきり寂しくなりました。
全ては駄文の余計なカットインのせいだねぇ
君こそ消えてくれたまえ、駄文君。
駄文さん光臨きぼん〜
むしろ成仏きぼん〜
71 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 00:59:05 ID:DnZ9UtdL
age
72 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 02:49:12 ID:LNvjzLrI
駄文さん、待ってます〜
駄文さん、復活して下さい〜
お久しぶりです。予想通り、お邪魔になってしまいましたね。今回は構成がはっきり
せず(前回はそれなりにが構成できていた)、見切り発車してしまい正直筆が
すすみません。最悪の結果となりました。
お邪魔したことを深くお詫びするとともに、当面の間、これをもって書き込みを
自粛させて頂きます。待ってくださっていた方には申しわけありませんでした。
またいつの日か、バルセロナ編をかければなと思っています。
アメリカ旅情編はつたないながら完結できたので、残念かなと思いますが、
流れを無視したマナー違反は看過されるものではないと自覚しております。
それでは・・・。
追記:私への批判レスは当然のものであるので甘受いたします。しばらく
書き込み、作品の発表はないですが、次回もし発表できる機会があれば、
きちんと流れを読みたいと思っております。
まったりとしたスレの中、私の不用意な書き込みでスレの雰囲気を悪く
してしまったこと、深く反省いたします。出来ればこの書き込みでご容赦
頂ければ幸いです。
最後に、ちょっと早いですが、柔さんの誕生日おめでとうございます。
一年が早いですね。
77 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 04:33:08 ID:d7Qhb3uG
駄文さん
また気が向いたら
是非投稿してくださいねー
>28=>34=>59=>62=>66=>68=>70
自分で荒しって自覚してやってんのがすごいなこいつ。
自分がいなくなれば万事おさまるってわかんないのかな?
こいつのせいで広告まで来ちまったし。
本人同士が上辺なりとも了承得て礼儀正しくやってるんだから
粘着根暗ストーカー的なファン根性丸出しでスレにへばりついてんじゃねえよ。
読者側もちゃんとスポーツマンシップにのっとれ。
お前みたいな奴が柔を傷つける人種だな。このマンガ本当に好きなのかお前?だったらおとなしくしろ。
落ち着きなって、ムキになってもそいつを喜ばせるだけ。
まぁクローバーさんさえいれば、このスレは大丈夫なんじゃない。
実際のとこ、読めるレベルに達しているのは氏だけなんだし。
というわけで、クローバーさんの新作投下、待ってます。
クローバーさんだけに限らず、みんなそれなりにおもしろかったよ。
保守〜
駄文さん、ぜひお願いします!
クローバーさんのみが唯一神
他の駄文書きは不要だよ
84 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 20:55:09 ID:jwa0iWuL
久々に着たけど
誰も職人さんいないっすねー
寂しくなったなあ
粘着が常駐してる現在、書きたくても書けないでしょう。
クローバーさん一人に何故ここまで固執する・・・?
駄文さん、そしてクローバーさんも被害者だね。可哀相に。
クローバー氏の筆力は、確かに頭一つ図抜けている。
他の書き手が酷いということはないが。
漏れは素直にいいSSはいいと評価したい。
人それぞれこんな捉え方があるんだって楽しめば良いんじゃないかなあ。
どうせ金払ってるわけじゃないし。
保守
保守
新年ほしゅ
駄文さんお願いします〜保守
クローバーさんお願いします
93 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 03:12:50 ID:OSmhKf+x
hosyu
まあ、そろそろだれかねえ・・・・・・・・
だれかお願い保守
センター試験保守
入試関係のエロパロもあったんだっけ・・・?
お久しぶりです。私のせいで他の職人さん(私は職人とはいえませんが)が
萎縮しているのなら、申し訳ない限りです。たまにスレのレス数をみてたのですが
あまり増えておらず、私への批判レスかなと思って、見れませんでした。
こういう時こそ、作品を書き込めればと思うのですが、なかなか。元々超遅筆なもので。
もう一度原作を最初から読み直す必要があるかもしれません。
スレの活性化を祈念しております。
駄文さん、いつでもお待ちしておりやすよ!
駄文さん。お待ちしてました。よろしくお願いしますよ。
百!
未練がまし過ぎワロス
追放と謹慎は別の物だよな
いつの間に量刑が緩くなったんだろう
特赦があったとは聞いていないが
そりゃあ、誰も追放とも謹慎とも思ってないからじゃないか?
なんか訳のわかんないことを言ってるやつ以外は。
せっかく確認に出てきたのに
まだまだ駄目みたいだね、駄文さんw
駄文氏も別にここまで執拗にこの板やYAWARAにこだわらなくてもいいのに。
発表する投稿掲示板なんか他に幾らでもあるし、題材を変えたっていいし、
自分でHP開くって手もあるよ。
自サイトなら好き勝手やっても誰にも文句は言われないし、その方がいいんじゃない。
このままじゃ、どっちがストーカーか良く分かんないよ。
駄文さんも変な奴にストーカーされて気の毒に。
どっちがストーカーか解らないって、明確にストーカーは駄文さんじゃないだろう。
ただのファンとしては別にコテを外してでも
別人として投稿してくれれば満足なんだがなぁ。
純粋にヤワラ好きならそれで良いと思うのだが、、、
職人としてのメンツの方が書いて読んでもらいたいという
希望より大きいなら仕方ないけど。。。
109 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 03:32:33 ID:IyTLgzJT
保守あげ
>>108 私はコテつけてくれる方がいいな。
名無しで黙々とうpされるのって味気ないっつーか。
駄文さん、落ち着いたらよろしくね。
そのままだと、また荒れるのは目に見えてるしなぁ
結局誰が書こうとコテだと荒れるってわけか・・・
寂しいスレだね、、、それじゃ、、、
とりあえず久しぶりにDVDでも見るか
114 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 12:28:57 ID:EwYbjRUp
柔タンのどこに萌える?
俺は奥手なとこと、足かな?
いつもミニスカなのは相当
自分の足に自信があると見たww
逆にお胸はペッタンコwギャハ
ageんな、ヴァカ
小説出していい?
ぜひお願いします。
118 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 02:38:26 ID:pur7pr29
115さんが素敵なこといってるから
柔タン あげ
116さん、是非気が向いたらおねがいします
118の余計な一言で、粘着バカのスレ離脱がまた伸びそうだな
120 :
アップル:2006/02/09(木) 21:49:32 ID:VsKsGKIZ
116のスレをたてたアップルといいます。
いちYAWARA!ファンとしてYAWARA!の続きを自分なりに考えてみたものを文章にしてまとめてます。
私と同じYAWARA!ファンのみなさんに読んでいただけたらと思って投下してみます。
基本的な構想としては原作のイメージをなるべく壊さない形で話をすすめてみたいと思います。
原作が終わった後、柔が松田を追ってアメリカに行くところから話をはじめてみます。
既に似たような話を読んでいらっしゃるかも知れませんが、試しに読んでみてください。
感想お待ちしています。
121 :
アップル:2006/02/09(木) 21:53:30 ID:VsKsGKIZ
成田空港にて
「じゃあ富士子さん行ってくるね!」
「精一杯松田さんに甘えてくるのよ!」
「う、うん。あの、富士子さん、このこと、おじいちゃんには・・・。」
「分かってるって! 滋悟郎先生には絶対に気づかれないようにするから、猪熊さんはそんなこと気にせずに楽しんでいらっしゃいって!」
「富士子さん、ありがとう。おじいちゃんにはそのうち私からきちんと話すつもりだから・・・。」
「うん、うん。猪熊さんの素直な気持ちを伝えればきっと滋悟郎先生だってきっと賛成してくれるわ。」
「そうだといいんだけど・・。」
と柔は首をかしげながら言った。柔は松田と付き合っていることは滋悟郎にはまだ報告していないのだ。母親の玉緒には、相談もかねて報告をしているのだが。
玉緒は
「あらー、良かったじゃない、松田さんならお母さん大賛成よ! しかもいきなり遠距離恋愛だなんてまるでお母さんとお父さんみたい! 柔、ファイトよ! 恋愛でも一本取るのよ!」
などと言ってくれてノリノリで応援してくれているのだが、滋悟郎はといえば、
「柔よ! 国民栄誉賞を取ったからといっていい気になるでないぞ! おまえの今度の目標はアトランタで金メダルを取ることぢゃ! それまでは今まで通り男遊びは厳禁! 柔の道に邁進するのぢゃ!」
といった具合でとても松田との交際を許してくれそうな気配はない。
スレ立ておめでとうw
3点リーダーの特徴は消した方がイイよ(プゲラ
123 :
アップル:2006/02/09(木) 22:26:47 ID:VsKsGKIZ
早速のご意見ありがとうございます。
ちょっと歯切れの悪い柔ですかね? 今後いろいろ工夫してみたいと思います。
124 :
アップル:2006/02/09(木) 22:42:29 ID:VsKsGKIZ
柔が滋悟郎の顔を思い出しながら、ふーっと深いため息をひとつつくと
「なにため息なんかついてるのよ、猪熊さんはバルセロナで金メダルを取って、国民栄誉賞までもらったんだから、滋悟郎先生だって反対なんてできないはずだわ! そんなことより、とにかくアメリカで松田さんとあまーいひとときを楽しんできなさいって!」
「そっ、そうよね! 今おじいちゃんのこと考えてたってしょうがないしね。 じゃあ富士子さん行って来るね!」
わざわざ成田まで見送りにきてくれた富士子に笑顔で手をふりながら、柔は半年前の松田との成田空港での出来事を思い出していた。
そう、最後に松田に会ったあの国民栄誉賞の授賞式の日から、もう半年が過ぎようとしていた。
松田がアメリカに行ってからも二人は滋悟郎に知られないように電話で連絡を取り続けてきた。
しかし、電話だけでは我慢できなくなって、柔は有給休暇を使い、松田に会いに行くためアメリカに行くのであった。
「久しぶりに松田さんに会える。」
柔の表情は晴れ晴れとして輝いていた。
やっぱり文体変えるとぎこちないな
元に戻した方がいいんじゃないの?
126 :
アップル:2006/02/10(金) 23:23:33 ID:Dm551L0w
続いていきます。
127 :
アップル:2006/02/10(金) 23:29:30 ID:Dm551L0w
柔がニューヨークの空港に着くとそこは様々な人種の人々でごった返していた。人種のるつぼと呼ばれるニューヨークらしい光景である。
「松田さんどこだろ。」
待ち合わせ場所の20番ゲート付近で、柔はごった返す人ごみの中をきょろきょろしながら松田の姿を探していた。
「おーい、柔さん!」
人垣の向こう側から聞きなれた懐かしい声が聞こえてくる。
「柔さん! こっちだよ! こっち!」
人垣の中を必死に掻き分けながら自分の方へ近づいてくる松田の姿が見え隠れする。
柔も松田の姿が見える方向へ自然と足を進めていきながら松田に向かって大声で呼びかける。
「松田さん!」
二人はようやくお互いに向かい合った。
「はあっ、はあっ、すげえ人ごみでまいったよ。いやー、それにしても柔さん変わらないね!元気してたか?」
松田が肩で息をしていたのを整えながら柔に問いかける。
「ええっ、元気にしてましたよ。松田さんも変わらず元気そうですね。」
「ああ、元気も元気!!これでもかってくらいに元気だよ!! ただ、アメリカ中を飛び回ってるもんだから、ほんと忙しくて体重が78kg以下級から72kg以下級になっちまったよ!」
「そういえばちょっとやせたみたい・・・。大丈夫ですか?」
柔が心配そうな表情で松田の顔を覗き込む。
「いや、なんのなんの!!かえって余分な贅肉がとれて体も引き締まったってもんだよ!それに仕事自体はやりがいもあるし、楽しくて仕方ないんだ!! そうそう、こないだも大リーグのイチローに突撃取材をするためにシアトルまで行ったんだけどさ!」
「くすっ、ホント変わってないですね。久しぶりに会ったっていうのに仕事の話になると夢中になっちゃうところとか。」
「えっ・・、いやごめん、そうだよな、久しぶりだってのにちょっと無粋だったかな、ごめん柔さん。 ハハハ」
松田がバツが悪そうに頭を掻きながら照れ笑いをすると、
「いえ、その方が松田さんらしいです。元気にやってるんだってことが分かってほっとしました。」
柔がうれしそうに微笑む。
「ハハハ、まいったな。」
二人はお互いに顔を見合わせながら笑いあった。
久しぶりに会う松田を目の前にして柔は自分の気持ちがやすらいでいくのを感じていた。
「私、やっぱり松田さんのことが好きなんだわ。」
声には出さないが、柔はあらためてそれを心から実感していた。
「じゃあこんなとこで長話もなんだし、外行こうか。出口にタクシー待たせてるから。」
「はい。」
柔の荷物を松田の住むアパートに送る手はずを整えて二人はニューヨークの街へ出かけていった。
「」の中の句点は外した方が突っ込まれずに済むよw
小学生の作文じゃないんだからさ
129 :
アップル:2006/02/11(土) 00:41:02 ID:/gjde++5
128さん
そうですか。
句読点とかきちっとついてないと落ち着かない性質なもんでついついその癖でつけちゃってました。
句読点外すとだいぶ印象かわりますかね??
次回からなるべく外す感じでやってみます。
ストーリー的にはどんなもんでしょう?
まだこれくらいじゃ判断できないかも知れませんが。
>>128 なんか煽ってません?小学生の作文じゃないって、そういう言い方は
ないでしょう。句点は他の小説創作のサイトを見ても普通にみんな
つけてますよ。無いほうがかえって読みにくいと思います。
ストーリーは、柔が空港で松田に再会するシーンっていろんな人が
書いてるとおもうけど、だいたい涙を流して抱きつくというのが多い
気がするので、自然な笑顔で再会というのも新鮮で良いんじゃない
でしょうか。まあエロの段階までいっても爽やかな柔っていうのは
違うキャラになっちゃうけど。
131 :
アップル:2006/02/11(土) 20:47:37 ID:/gjde++5
130さん
ありがとうございます。
文章作るのが難しいということを激しく実感してます。 セリフとセリフのつなぎの部分とか特に・・。
句点は、あまりつけすぎてくどくならないようにしたいと思います。
読みづらいと思う方は申し訳ありません。
132 :
アップル:2006/02/11(土) 21:15:09 ID:/gjde++5
空港からタクシーに乗り込むまでの途中、松田が柔に問いかける。
「柔さん、どこ行きたい? どこでも好きなところ案内するよ! 今やニューヨークは俺にとっては自分ちの庭みたいなもんだからね。」
そう言って松田が柔の前で得意げな表情をみせると、柔は待ってましたとばかりガイドブックを取り出した。
「そうだなあ、やっぱりエンパイアステートビルは外せないでしょ、それにタイムズスクエア、そうそうショッピングも楽しみたいから五番街にも行きたいし・・ あっ、やっぱり自由の女神は生でみておかないと! それとセントラルパークも散歩してみたいなぁ・・・」
立て続けに柔の口から出てくる観光名所の名前をさえぎるように
「おいおい、ちょっとたんま! 今日一日でそんなに一気に廻るつもりかい? そんなにいっぺんにはちょっと・・・」
「あっ、・・それはそうですね・・・」
子供みたいにはしゃいでいた自分がちょっと恥ずかしくなり顔が赤くなる柔。
「あの、じゃあまずはタイムズスクエアの方に行って見たいな・・・」
「OK、OK! じゃあタイムズスクエアのスペシャルコースを案内するよ! そっちの方にあるめちゃくちゃうまいレストランも知ってるから夕食はそこにしようぜ!!」
「わあ、楽しみ!」
松田の頼もしい言葉に柔の表情に再び笑顔が戻る。
松田の案内でニューヨークの繁華街であるタイムズスクエアでのショッピング、観光を楽しむ二人・・。
もちろんその間も二人の手はしっかりと握られたままだった。
恋人同士になってから初めてのデートである。昔、二人で2回ほど遊園地に行ったことはあるが、その頃はお互いの気持ちもまだはっきりしていなかったこともあり、両方ともデートと呼べるような代物ではなかった。
そういった昔のことを考えると、明らかに今の二人の間に流れている空気は以前とは違ったものだった。
お互いの気持ちが通い合っている状態というのがこんなにも心地いいものなんだということを二人は同じように感じとっていた。
133 :
アップル:2006/02/12(日) 00:53:47 ID:Dt6d6AhL
エロはあんまり期待しないでくださいね。
エロの場面はさらっとしたものになるかと・・・。
なるべく原作に近いイメージでいきたいと思っているのであんまり濃厚なのはちょっと避けたいと考えてます。
(エロパロの板なのにすいません!!)
思いつきで書いてますので話もなかなか進みませんが気長に読んでやってください。
あんまり読んでくれている方もいないのかも知れませんが・・・。
134 :
アップル:2006/02/12(日) 01:11:55 ID:Dt6d6AhL
都心部には似つかわしくない古ぼけたレストランの前で松田の足が止まる。
「おっ、ここだよ、ここ! このレストランのアメリカ料理は最高なんだぜ!! 特に牛のサーロインステーキが絶品なんだよ!!」
レストランの前で松田が大声で柔に話しかける。
柔はレストランの前にある英語で書かれたメニュー表に目を移すと、はっとした表情で松田を見上げた。周りを見渡しながらいいにくそうに小声で松田にささやく。
「あの、ここの料理はスペイン料理だと思うんですけど・・・」
「えっ、そうなの?・・・」
絶句する松田。何度かこの店に来ているのに相変わらず料理のことにはうとい松田であった・・。
柔が腕時計を見ると時刻は7時30分を指していた。かなり歩いてお腹も減ってきていた所だったので二人は結局このレストランに入ることにした。
「ごめんな柔さん。まさかスペイン料理だったなんて・・・」
「いえ、松田さんの言うとおりおいしいことには変わりないですから全然いいですよ。」
食事を取りながら柔も笑って答える。
友人のこと仕事のことなどお互いの近況などを話し合っているときに松田は気になっていた話題を切り出した。
「あの、柔さん。滋悟郎さんにはなんて言って出てきたんだ?」
「う、うん。 それが、おじいちゃんには友達と旅行に行って来るとしか言ってないの。いつかきっちり報告しないといけないとは思ってはいるんだけど・・・」
歯切れが悪そうに柔が答える。
「そうか、おれも滋悟郎さんにはちゃんと挨拶にいかないといけないと思ってはいるんだけど。あっ、もちろん虎滋郎さんとお母さんにもだけど。」
「お父さんはまだパリにいるからすぐに報告するのは難しいわ。 でも電話で話した時に松田さんの話がちょっと出て、松田くんは若いのにいい記事を書く男だってすごい褒めてたからきっと問題ないと思うわ。それとお母さんには私からもう報告してあるし・・」
「えっ、虎滋郎さんがそんなことを! それでお母さんはなんて?」
松田が身を乗り出して柔に真顔で問いかける。柔の両親が自分のことをどう思っているのかが非常に気になるのだ。
「お母さんは松田さんなら大賛成だって言って喜んでくれてるわ。」
柔が笑顔で松田に答える。
「そっか、それはうれしいな。」
松田はホッとして表情を崩した。虎滋郎が自分のことを認めてくれているというのと、玉緒が自分との交際に大賛成と聞いてなんだかうれしいやら照れくさいやらで顔が自然とにやけてしまっている。
135 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 01:55:38 ID:Dt6d6AhL
「ただ、おじいちゃんがなんていうか・・・ 柔に近づく男はみんな成敗してくれる!! とか言ってあいかわらず私を柔道づけにしようとするし・・・ そうそう、こないだも残業で遅くなった私を家まで送ってくれた会社の先輩を一本背負いで投げちゃったの。」
「えっ、柔さん、その会社の先輩って・・・」
松田が急に心配そうな表情になった。
「あっ、ううん、勘違いしないで! ホントにただの会社の先輩だから。 それにおじいちゃんに投げられちゃって以来はなんだか私に対してよそよそしいし・・・」
「そうか・・・」
130様がどの程度の年齢層を対象にしたサイトをご覧になっているのかは知りませんが、
「」の中の文末(締めの 」の直前)は、句点を付けないのが普通なのではありませんか。
手持ちの文庫本とか見て、会話の部分を確認してみるといいですよ。
「」の最後に句点を付けるのは、小学校の作文の授業で、
そうするように習ったからでしょう?
「小学生の作文」云々は、その意味のご注進であり、他意は全くありません。
実際、以前にも同様の指摘から、スレの流れがおかしくなることがありましたので。
130様みたいに、低脳でいらっしゃるのに、何にでも一々噛み付かなくては気が済まない、
単細胞な読者もおられることに気が回らなかった当方にも落ち度はあります。
当方の舌足らずのため、余計な荒らしまがいな住人を呼び込んでしまい、
誠に申し訳ありませんでした。
一番悪いのは、同じ書き手仲間だという身勝手な親近感から、一面識もないのにもかかわらず、
アップル様に対し、馴れ馴れしい言葉遣いをしてしまった私です。
今128のレスを読み返してみると、余りの不躾さに赤面する思いです。
あまつさえ「w」とか付けてしまって、さぞかし気をお悪くしたことと思います。
心よりお詫びしますので、この度だけはお許し下さい。
最後になりましたが、130様が例の粘着荒らしの正体でないことを、心よりお祈りしています。
君はいちいち一言多いんだよ。荒らしはお前だろ。
130かっこわるすぎ
139 :
アップル:2006/02/12(日) 23:15:48 ID:Dt6d6AhL
136さん
確かに手持ちの文庫本を読んでみたら「」の中の文末句点はとれてました。
おかげさまで勉強になりました。ほんとは作品を載せる前にそういうところを再確認しておかないと駄目ですね。
(それが原因で住人の方同士のいざこざがおきている状況は当方としても遺憾に思っております。)
また同じ書き手仲間ということが分かりうれしく思っています。
どういう作品を書かれていたのかを教えていただけたらぜひ読んでみたいと思いますので、よろしければお教えください。
また130さんにもぜひ私の作品の続きを読んでいただけたらと思います。
せっかく投下している作品なのでできればたくさんの方に読んでもらいたいとは思ってますので。
140 :
アップル:2006/02/12(日) 23:31:44 ID:Dt6d6AhL
松田もそれ以上は何もいうことができなかった。
その男が柔に対して特別な感情をもっていたのかどうかはそれだけではなんとも分からないが、
自分がアメリカにいて柔との距離が遠ければ遠いほど、自分たちの間にはそういった障害が今後常に付きまとってくるような気がした。
下を向いて黙り込んでしまった松田。
すると松田の考えていることを敏感に察知したのか、柔は松田の前に身を乗り出して思わず叫んでしまった。
「私は松田さん一筋ですから!!」
「えっ!」
松田が柔の言葉に驚いて顔を上げる。
「あっ!・・・」
言ってしまってから柔は下を見て顔を赤らめた。
「あ、ありがと、柔さん。俺もなんていうか、その、こっちにいる時もいつも柔さんのことを考えているよ。
柔さんが日本で待っててくれるって思うから俺もアメリカで頑張れるんだ。 毎日柔さんの写真をみながらこんな可愛い彼女がおれにはいるじゃないかって自分を元気づけてるんだよ・・・ ハハハ」
松田は恥ずかしい気持ちを押し殺して一気にしゃべった。
「松田さん・・・」
お互いに顔を見つめあっていいムードの二人である。
いえいえ、普通は気付きませんよ。
大抵の人は指摘を受けるか、人が指摘を受けているのを見て気付くのです。
その時に「ど素人はカエレ」や「内容以前の問題」などと口汚く罵られて、
書き手がスレから消えてしまったり、スレ自体が無意味に荒れたりするのを
これまで嫌と言うほど見てきました。
それだけに、機先を制して私が柔らかく指摘しようと思ったのですが、
先に話した通り、ついあの様なレスになってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
氏の度量の深い大人の対応、本当にありがたく思います。
作品頑張って下さい。
楽しみにしていますから。
142 :
アップル:2006/02/14(火) 01:17:48 ID:hDATo1oY
食事を終えた二人は地下鉄を使い、松田のアパートまで歩いて帰ることにした。
松田の腕に両手をからめ、肩に寄りかかるような格好で松田の隣を歩く柔。お酒が入ってほんのり上気している柔の横顔が妙に色っぽい。
そんな柔を見ていると松田は愛おしくてたまらない気持ちになってくる。
そして、華やかな繁華街を抜け街路灯の明かりだけがかすかに照らす人気の少ない通りに入ってからしばらく歩いたところで松田はついに我慢できなくなり柔を不意に抱き寄せた。
「えっ」
松田の不意の行動に少しあわてた柔だったが心の準備はできていた。
「柔さん・・・」
松田がぐっと柔を抱き寄せると自然に柔の両目蓋が閉じていく・・・。
二人の唇が触れ合い、松田の柔を抱き寄せる力が強くなる。さらに松田の舌が柔のやわらかい上下の唇のすき間を割って滑り込んでくる・・・。
「んっ・・・」
柔のかぼそい吐息がもれる。
そして柔も松田の舌の動きに呼応するかのように舌をからませていく・・・。
143 :
アップル:2006/02/14(火) 21:29:03 ID:hDATo1oY
そのまま激しいキスを何度も繰り返していく二人・・・。
周りにはそんな二人をさえぎるものは何もなくこの時間が永遠に続いていくかのように思われた。
しかし、そんな静寂を切り裂くように道路の向こう側から陽気なアメリカ人の大きな歌声が聞こえてきた。
「ランパラパンパンパーン!!」
はっとした二人は瞬間的にぱっと距離を取った。
「あっ、ごめん柔さん、なんていうか、つ、つい・・・」
思わずあやまってしまう松田。
すぐには柔の顔をまともに直視することができなかったが徐々に目線を柔の顔に向けていくとそこにはうっすらと涙を浮かべた柔の顔があった。
「いえ私すごく嬉しかったです・・・」
そう言い終えると片手で涙をそっと拭く柔。松田との初めてのキスに柔の胸は感動で震えていた。
「柔さん・・・」
そんな柔を見てキスをしたのは間違いではなかったと確認することができた松田はほっとした表情をみせた。
「それにしても今の歌声、どこかで聞いたことがあるような・・・」
首をかしげながら松田がつぶやく。
144 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 07:21:25 ID:Yw3ZLVrf
リアルにつっこみますと
>>127 の箇所
この時代(92年かな?)、イチローはまだ高校生…じゃないっすか?
145 :
アップル:2006/02/15(水) 21:18:42 ID:TNcdZwxm
144さん
すいません、確かにこの頃は大リーグにはいないですよね。 野茂だっていないでしょうし。
私もうすうすそう思いつつもこの時代(93年の2月頃です。 バルセロナ五輪の次の年)
の誰でも知ってるアメリカの有名スポーツ選手が思い浮かばなかったのでイチローに無理やり登場してもらいました。
今後なるべく時代考証のずれがないように努力してみます。
今更ながらこの漫画が終わったのはもう10年以上前なんだなあと実感・・・
当時、相当YAWARA!が大好きで毎週スピリッツを立ち読みしてアニメもかかさずみてました。
で最近、久々に読み返してみたら続きを妄想しだしちゃったもんでスレ立てする気になったんですが。
146 :
アップル:2006/02/15(水) 23:05:41 ID:TNcdZwxm
そんなことが道中ありながらようやく二人は松田のアパートに到着することができた。
外観は鉄筋でできており松田が以前東京で住んでいたアパートに比べたら立派なものだった。
「ついた、ついた。ここが俺のアパートだよ。 柔さん、寒かっただろ? さっ、中入ってよ」
2月のニューヨークの夜はまだまだ肌寒い。
「はい・・・」
柔の胸は今までにないほど高鳴っていた。
松田がドアを開けて柔を部屋に招きいれる。興味津々の表情できょろきょろと部屋の中を見渡す柔。
「思ったよりきれいですね」
松田の方を振り返って柔は微笑みながら話しかけた。
「おいおい、思ったよりというのはあんまりだよ、柔さん。
といってもアメリカ中を飛びまわっているせいであんまり自分の部屋にいることは少ないからかも知れないけどね」
松田が苦笑して柔に答える。
「そ、そうですよね、ごめんなさい」
あわてて松田に謝る柔。
どうせちらかっているだろうから部屋を片付けてあげようと思っていた柔はちょっとあてが外れて残念な気もしていた。
「いや、いいってことよ、そういえば東京のアパートは柔さんにきれいにしてもらったからなー。
おっと、それよりコーヒーでも淹れるから柔さんはコタツにでも入って待っててよ」
「ニューヨークでコタツっていうのもなんかおかしいですね」
柔がくすっと笑いながら、コーヒーを淹れる準備を始めた松田に話しかける。
「そ、そうかな、やっぱ冬はコタツがないと落ち着かないもんだから鴨田に無理言って、日本から送ってもらったんだよ。
でもこないだ取材中に仲良くなったアメリカ人の新聞記者を部屋に連れてきたら、オー、ジャパニーズコタツ!! ベリーホット!!
とかなんかよく分からないこと言って喜んでたみたいだったけど」
松田がコーヒーのサイホンを振り上げてジェスチャーを交えながらコタツに入ってくつろいでいる柔に笑って話す。
「へぇー」
笑顔で柔も相槌をうつ。
147 :
アップル:2006/02/17(金) 22:21:08 ID:+EszHYS3
リラックスした雰囲気でそんなたわいもないことを話している二人。
松田が淹れたコーヒーを飲みながら今後のニューヨークでの予定を話し合っていく。
柔はあと2日間ニューヨークに滞在する予定である。本当はもっと松田のもとにいたい柔であったが、松田は仕事が忙しくそんなに休みを取れないのである。
「じゃあ明日は自由の女神を見に行って、最後の日にセントラルパークの方を廻るってことでいいかな?」
柔に確認する松田。
「はい、楽しみですね! ・・・でも松田さんと一緒にいられるのもあと二日だと思うとちょっと寂しいな・・・」
少し寂しげな表情で柔がつぶやく。
「柔さん、俺こっちで頑張ってもっといい記事を書けるようになったら、必ず日本に戻るから! だから・・・、その時まで俺のこと信じて待っててくれないか?」
「はい・・・、あたし日本で松田さんのこと信じて待ってますから・・・ でも・・・、この3日間だけはあたしのことだけを考えてて欲しいな・・・」
そういいながら柔が松田の肩に体を預けていく。
「柔さん・・・」
148 :
アップル:2006/02/17(金) 22:41:14 ID:+EszHYS3
投下しながら話をつくっていることに既に無理があるのですが、ちょっと煮詰まってきました。
で、今はこの後にエロをいれるかどうかで悩んでます。
(エロっていっても私の文章力ではそんな大したものは書けませんけど)
ぶっちゃけみなさんはエロがあった方がよいと思いますか?
>>ちょっと煮詰まってきました
「煮詰まる」の使い方……これも散々荒れる原因になるんだ
詳しくは控え室スレで確認ヨロ
につま・る 3 【煮詰(ま)る】
十分に議論・相談などをして、結論が出る状態になる。
「計画が―・る」
151 :
アップル:2006/02/19(日) 00:16:42 ID:RnyyxhA4
残念ながらいい意味の煮詰まりかたではないっす。
やっぱりエロなしでいってみます。
152 :
アップル:2006/02/19(日) 00:22:36 ID:RnyyxhA4
―チュンチュン、チュンチュンー
部屋の外ですずめが鳴いている。カーテンの隙間から太陽の陽がさしこんできて少しまぶしい。
「おはよう。柔さん、よく眠れたかい?」
ベッドの上で傍らにたたずむ柔に声をかける松田。
「んっ、あっ、おはようございます、松田さん・・・ おかげさまでぐっすりと」
目をこすりながら少しぼーっとした顔で答える柔。
「そうか、そりゃよかった。 俺なんかはちょっと興奮がおさまらずイマイチねつけなくって・・・」
「えっ、・・・」
顔を赤らめる柔。
「ハハハ、まあそれだけうれしかったってことさ」
「・・・・・・」
昨日の夜のことを思い出して恥ずかしい気持ちがよみがえってくる柔。
「あっと、それより朝飯にしようか柔さん、パンかご飯かどっちにする?」
「あっ、朝ご飯は私が用意しますよ」
そういって柔がネグリジェ姿のままそそくさと台所に向かい朝食の準備を始める。
「やっぱ、いいよなあ・・・・・・」
そんな柔の後姿を見てまた鼻の下をのばしている松田だった。
無理にエロくしなくても、アップルさんが書きたい内容を優先してもらって
構わないと思いますよ。
NY編の二次小説は今まで何度も読んでますが
コタツが出てきたのはおそらく初めてですね。
何か新鮮。
154 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 21:46:40 ID:x61R4P4c
ハッピーのエロパロないのかよ スレたてれ
保守〜
hosyu
157 :
☆:2006/03/02(木) 18:02:56 ID:y5ETJ4BR
昔ここでYAWARA!の小説書かせてもらってたものですが(^^)
まだあったのですね〜懐かしい。。。
縮刷版に載っててめちゃ恥ずかしい笑
>>157 えー!?どなただろう?
何のお話書かれた方ですか?
宜しければ教えてください〜
もしかして一星さんかな??
157、わざわざ分かり易い記号をコテにしてまで言うことかよ
誰も気づいてくれないからって、自分でネタばらしするのは辛いだろうに
>>157 以前、楽しく読ませてもらいました。
お久しぶりです!
また、降臨よろしくお願いします。
162 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 19:33:29 ID:SLxVVDUF
>アップルさん
続編楽しみにしてますー。
帰ってきてくれーw
163 :
アップル:2006/03/06(月) 21:18:15 ID:63Gt/3xP
お久しぶりです。
しばらく忙しく続きを書き込めませんでしたが、またぼちぼち載せていきますのでよろしくお願いします。
164 :
アップル:2006/03/06(月) 21:22:17 ID:63Gt/3xP
その後ニューヨークでの2日間、柔と松田はニューヨークでの二人の時間を楽しんでいた。
そして最終日の3日目の夜、松田のアパートで柔のつくってくれた食事をとりながら談笑している。
いろんなことを話した後、話題は柔道のことになった。
「そういえば今度の全日本選手権に向けての調子はどうだい? 富士子さんは引退しちまったけど、本阿弥さやかは当然出てくるんだろ? 宿命の対決再び!!ってな感じで盛り上がってるんだろうなー!」
松田の両拳に自然と力がはいる。
「そ、それが、実はこないださやかさんから突然電話があって、今度の全日本選手権は出れないって・・・」
「えっ、なんで? また新手のコーチでもつけて秘密特訓でも始めたのか?」
「それが・・・、実はさやかさん、妊娠しちゃったらしいんです」
「えっ、まじで! そうか風祭と結婚したんだよな本阿弥さやかは・・・ それで柔さんに他になんか言ってこなかったか?」
「さやかさん、今度自分と戦うまでは絶対に負けるなって」
「てことは、富士子さんみたいに出産後に復帰するつもりってことか」
「はい、そのつもりみたいです」
こくりとうなずく柔。
「それじゃあ今度の全日本選手権はもらったようなもんだな。 まあ宿命の対決がなくて俺としてはちょっと残念だけど」
振り上げた拳をおろして少し残念そうな松田。
「私はさやかさんがちょっとうらやましいな」
「えっ」
「富士子さんもさやかさんも私より早く結婚して子供までできて・・・、なんだかそういうのうらやましいなと思って・・・」
松田を見ながらつぶやく柔。その表情からは特に他意があるようにはみえない。ただ単純にうらやましいと思っているから言っているだけなのだろう。
165 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 00:51:09 ID:4UlHkZcU
アップルさん応援あげ
157です。
☆とか使って名前書いてしまって意味不明でしたね…
申し訳ないι
>>158さん 縮刷版でいうなら2.1-335とか書いてたモンです(^^)
アップルさん、がんばって下さい!
私も続き楽しみにしてます!やっぱ松田×柔はいいですねぇ。。。
167 :
158:2006/03/08(水) 01:10:34 ID:QIh8CKV1
>>157 あー、「書き出しが独特で良い」などと言われていた職人さんでしたか!!
すいません、勘違いしてしまって・・・
あの話、良かったですよ〜
時間がとれたら、また書いて欲しいなあ。
168 :
158:2006/03/08(水) 01:11:42 ID:QIh8CKV1
アップルさん頑張れ〜age
169 :
アップル:2006/03/08(水) 20:49:35 ID:Kq1XM/FM
応援していただけると頑張ろうという気になって非常に嬉しいです。
157さん
縮刷版読みました! 文章が独特のテンポで良いですね!
私のはエロくないですが頑張って書いてますのでぜひ読んでやってください!
170 :
アップル:2006/03/08(水) 20:53:16 ID:Kq1XM/FM
そんな柔の言葉に松田がはっとした表情になった。
「や、柔さん、そういえばまだ言ってなかったけど、俺、全日本選手権の時には一時日本に戻れそうなんだ」
「えっ、ほんとですか!」
とたんに、ぱあっと柔の表情が明るくなる。
「ああ、鴨田と加賀君が編集長を説得してくれたみたいで。 それで、その時に柔さん家に行って滋悟朗さん達に挨拶をしようと思ってるんだ。 柔さんと結婚を前提として付き合ってるって」
松田が柔の瞳をしっかりと見て真剣な顔つきで話した。
「松田さん・・・」
松田からの思いがけない言葉に柔は瞳から涙があふれてくるのを押さえられなかった。
「な、泣くなよ、柔さん」
あわててハンカチを差し出しながら柔をなだめる松田。
「ごめんなさい・・・、あたし、うれしくて・・・」
言いながら松田から差し出されたハンカチで目を覆う柔。
「喜んでくれたみたいで俺も嬉しいんだけど、やっぱり滋悟朗さんが問題だよなあ」
頭をぽりぽりと掻きながら松田がつぶやく。
「大丈夫、おじいちゃんにはあらかじめ松田さんとのことあたしから伝えておきますから」
ハンカチで涙をふき取り、柔が意を決した表情をみせた。
「そうか、よしっ! まあここでうだうだ言ってても仕方ない! その時はあたってくだけろだ!!」
拳を握り締めて天井をにらみつける松田。
「くすっ。くだけちゃ駄目ですよ、松田さん」
天井をにらみつけながら固まっている松田を見て思わず笑う柔。
「そ、そうだな、ハハハ」
松田も我に返った表情になり柔に目を向けて笑う。
二人の前途には明るい未来が開けているような気がしていた。
171 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 20:28:10 ID:10b06Ree
アップルさん、いいっすねー。
一星さんも気が向いたらよろです。
172 :
アップル:2006/03/09(木) 23:15:54 ID:7j1m9Rrt
おつです。
えっと、今回で一応アメリカ編は最終回です。
いつになるか分かりませんが次回、松田が日本に一時的に戻ってきてからの全日本選手権&滋悟朗への交際報告編を構想中です。
松田と柔だけでなくいろんなキャラを登場させていきたいと考えてます。
173 :
アップル:2006/03/09(木) 23:22:52 ID:7j1m9Rrt
次の日の朝、まだ人数のまばらなケネディ国際空港に松田と柔の姿があった。
「柔さん、ほんと今回はわざわざこっちまで来てくれてありがとな。 俺、ほんと嬉しかったよ」
「そんな、あたしこそ松田さんに会えて嬉しかった・・・。 アメリカに来てよかった・・・」
また、そう言う気持ちとは反対に、松田としばらく会えなくなってしまうというさびしい気持ちが同時に押し寄せてきて、柔の目頭が自然に熱くなってくる。
「柔さん、また2ヶ月もすれば会えるんだからさ・・・、だから・・・、泣くなよ・・・」
松田自身も必死にさびしい気持ちを抑えているのだ。
「そうですね、あたし、今度松田さんに会えるのを日本で楽しみに待ってますから」
手でそっと涙をぬぐって、笑顔を見せる柔。
「うん、それまでは俺もこっちで頑張るから、柔さんも柔道頑張ってくれよな。 俺、柔さんの全日本選手権での活躍自体も楽しみにしてるんだからさ!」
「はい、あたし頑張ります!」
―東京行きJAL211便にご搭乗されるお客様は11番ゲートまでお越しください。―
飛行場に女性のアナウンスが流れる。
「おっと、柔さん、残念だけどそろそろ時間みたいだ」
「はい・・・、じゃあ松田さん、あたし行きますね・・・」
「柔さん! また4月に会おうぜ!!」
「はい! 松田さんも体に気をつけてお仕事頑張ってくださいね! あたし日本で松田さんのこと待ってますから!」
「おう!」
ピースをしながら笑顔でゲートに入っていく柔に向かって、同じようにピースをして見送る松田。松田がアメリカに旅立った時とは奇しくも反対のシチュエーションになっていた。
柔の姿がゲートから完全に見えなくなると、松田はピースをしていた手をゆっくりと下ろしていく。
「よおし! 頑張るぞ! ファイトだ! 松田耕作!!」
そう自分に気合を入れて松田はケネディ国際空港を後にしていった。
174 :
アップル:2006/03/09(木) 23:34:12 ID:7j1m9Rrt
追伸
今回の話を読んでの感想をいただけると嬉しいっす。
アップルさんの作品、エロはないけどホントに本編の続きっぽくてよかったです。
松田来日編楽しみにしています。
他のエロパロスレで採用されているのですが、たとえば今回ならSSには
松田×柔【あればタイトル】@アップル
みたいに書いてもらえると見やすいです。
すごく久しぶりにのぞきに来ましたけどいいものありがとうです。乙でした!
176 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 21:37:44 ID:J7IaAsKC
アップルさん
楽しく読ませていただきました
また気が向いたら書いてくださいまし
アップルさん乙です!
遅くなりましたが感想です。
強いて言えば「おりこうさんの文章」って感じがしたかな・・・
独自性のある展開が挿入されるとより面白かったかもしれないです。
とか言って、書いてくれるだけでもありがたいんです。
次回作も是非お願いしますです!!
178 :
アップル:2006/03/15(水) 22:18:46 ID:q7BTBv/G
感想ありがとうございます。
ほんとエロなしで長々やってすんませんした! 思い入れのある作品&キャラだけにエロをいれるのはしのびなくて・・・。
今回の話はとりあえずアメリカで柔と松田を会わせてやりたかったという気持ちで始めたのと、なるべく原作に忠実なイメージでオーソドックスにいこうと思って書いたのであまり無茶はしませんでした。
確かに自分で読み直してみると小さくまとまりすぎな気はするっす。
次回書くときはもちっと独自性をもたせていこうとは思ってます。
松田と柔以外のキャラをいれれば展開も変えていけそうな気もしますし。
昔のスレを見てるともっと賑わっていた時期もあるようですので、職人さんが増えて今後この板がもっと活性化していくのを祈っております。
179 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 23:30:59 ID:JRHBjKlM
原作の雰囲気を壊さないのは
重要だと思いますよー
柔のキャラとかが変わってたら
読み手も感情移入しにくいっすから
180 :
157:2006/03/18(土) 00:14:17 ID:azMxDKYF
あっぷるさん、お疲れ様でした!!
とても楽しく読ませていただきましたよ!
またよかったらかいて下さいね(^^)
ちなみに、私は一星さんではないのであしからず☆
hosyu
182 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 05:35:47 ID:W8PJcgm0
hosyu
183 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 18:58:42 ID:U8llMZJH
hostyu
184 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 18:02:00 ID:YhTeLp+0
捕手〜
186 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 01:15:54 ID:HmQf1Ymb
職人さん
柔さんのためにも
カムバーーーック
187 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 01:28:09 ID:PJkFvDIi
ほしゅ
捕手〜
駄文さん、ぜひ続きを 補修〜
190 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 03:34:32 ID:tjBvLO99
保守〜
柔タンいいよー
駄文は追放済み
hosyu
193 :
YAWARA:2006/05/01(月) 21:55:20 ID:iFDckeTJ
age-
時間とれれば書きたいんだけどなー
196 :
YAWARA:2006/05/10(水) 00:21:40 ID:3QOGsJiu
ほしゅー
松田の「柔さん、愛してる」だけで軽くイきそうになる柔カワイス
198 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 23:27:07 ID:RoYYGq9p
YAWARAに限っては、私も思い入れが有るので、エロは要らないですよ、と言うか不要ですね
。因みに私も松田さん×柔さんが滋悟郎爺ちゃんを如何に説得するのか、楽しみですね。
柔さんの両親&松田さんの両親は説得が簡単かも?
お前の個人の趣味を押し付けるな
俺は陵辱されてる柔が読みたいんだ
数字の人帰ってこないかな
エロは要らないってやつがエロパロ板にいる時点で矛盾してるんだから相手にしてもしょうがない。
198みたいな奴がこのスレをダメにしたんだな
それがダメなら最初からこのスレはダメってことになるんじゃない?
YAWARAスレ立った当初は割とエロエロしてたんだけどね。
>>199は過去ログ読んでみれば?
どっちかっつーと198の意見に1000点だが。
過去スレのページ、見れなくなってる・・。
誰か過去ログどこかに上げてくれませんか・・。
良い時代でしたねえ。
バルセロナで松田が死んでたらどうなったかっていうの見かけたことある?
208 :
204:2006/05/22(月) 05:36:08 ID:0CExa5hK
209 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 13:28:48 ID:Jl14lyTf
誰か書いてくれ〜
暗いと文句を言うよりも進んで明かりをつけましょう
原作終了後を考えるにしても柔×松田の場合は「どれだけ歩みを遅くすることができるか?」がポイントなんだね・・・
212 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 00:53:24 ID:Z8URETL7
age
213 :
ルル:2006/06/01(木) 08:45:52 ID:hFPMv/TH
久しぶりに来たら・・・
皆さん、何処へ????
みんな飢えてそのまま・・・
216 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 22:10:53 ID:liR/bOVg
ピンプルパンプルパムポップン
217 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 00:31:31 ID:e9Yx80z9
優はゆうだもん
218 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 15:26:03 ID:BeYnLUGt
どーせあたしの胸は小さいですよー
>>213 ルルさんってあのルルさんですよね?お久しぶりです!!
このスレ、ご覧のとおり寂れちまいました。
あの頃は良かった・・・
220 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 21:25:08 ID:/aDI2eCX
あげとくか・・・
誰か帰ってこないかな・・・・・・・・
たまにはラブコメでも読みたい!!
223 :
ルル:2006/06/16(金) 13:02:53 ID:TMQXHo53
>>219 以前お邪魔していたルルです。(あの頃は半角w)
お久しぶりです。もう、皆さんいないのでしょうか?
バニラさんや三佐さんとか懐かしいですね。
需要も供給も無くなったスレは落とせよ
無意味な延命措置は柔が可哀想
そんなこと言ったってねえ・・・・・
226 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 01:39:46 ID:4v8u1yv1
ルルさんキター
227 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 01:04:08 ID:M4UKCN9a
初めて書き込みます
あたしもずっと好きだった・・・
から3ヵ月後・・・
松田さん・・・
ルルさん、お懐かしゅう・・・(´∀`)
229 :
ルル:2006/06/22(木) 23:56:28 ID:bu64EsKN
「猪熊さ〜ん!こっち、こっち!」
「富士子さん。遅くなっちゃった。ごめんなさい。」
「ううん。大丈夫よ〜。ふくちゃんは、花園君に頼んできたし。それより、
この喫茶店の新メニュー、すごいのよ〜。マウンテンパフェって言うの。
食べましょうよ〜」
「え〜、だ、駄目よ。太っちゃうもん!」
「やだ。平気よ。猪熊さん、毎日稽古してるし、もともと太ってないんだから。」
「でも・・・。」
「ねえ、食べようよ〜。猪熊さんもパフェ好きじゃない?」
「そうなんだけど・・・。太ったら松田さんが・・・。」
「!! やっぱり!そういう関係なのね?」
「えっ!?あっ!そうじゃなくて。あの・・・」
「いい、いいって。分かったわ。じゃあ、二人で一つ頼みましょうよ。
私、食べたかったのよね〜。猪熊さんも付き合って、ねっ!」
「うん。少しなら平気よね。」
「そうよ!」「あっ、パフェ一つお願いします!!」
同時刻。日刊エヴリー編集部。
「松田!電話!女だぞ!誰だ?彼女か?」
「えっ?待ってください、すぐ出ます。」
「はい。松田ですが。」
「あ〜〜!久しぶりだね。どうしてるかと思ってたよ。そうか〜!今、こっちに
いるんだもんな。えっ?相談?今日!?・・・・分かった、時間取れるよ。
じゃ、今日の7時にいつもの喫茶店で。」
「いつもの喫茶店〜?おいおい、ほんとに女じゃね〜の。」
「そんなんじゃないですよ。」
「照れてんのか?」
「そんなんじゃないですってば。すいません、今日ちょっと早くあがります。」
「おうおう。そうしちくれ。大体、お前は今、休暇中だろ?せっかく帰国したんだ。
来週の帰国までに、結婚して向こうに一緒に行けよ。」
「無茶言わないで下さいよ。そんなんじゃないですから。」
「照れるなって。」
「だから〜。とにかくお疲れです。」
締めの 」 の前に句点を打っちゃったり、三点リーダー知らなかったり、
ルルさんって何者かと内心楽しみにしていたのに、只の素人さんかよw
さては
>>226や
>>228はくだらない自作自演の煽りだったんだな。
半年ROMってから出直せや。
>>230 そうやって書き手をオミットしていくのがそんなに楽しいか?
まだ1レスしか投下してないぞ?
かわりにおまえが書いてくれるのか? 最高の奴を?
232 :
ルル:2006/06/23(金) 08:25:50 ID:Yx2Nblzv
>>230 ってか、素人なんですけど。もともと。
自分のスタイルで書きたいんで、嫌ならスルーしてよ。
出直す気はないから。
半年ね。もう7〜8年はいるんだけどw
233 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 18:30:40 ID:lN9q6Afw
>ルルさん
219です。おーやはりご当人でしたか〜
残念なことに、
ルルさんがご存じの職人さんは誰もいない状態ですね、今は。
強気のルルさんカコイイw
その調子でこのスレ甦らせてくださいませんか・・・orz
続き期待age
足を洗ってからまた書き始められるバイタリティーがうらやましい。
ルルさんは京都でブブ漬け勧められて、ホントに喰っていく人なんだなw
なに逆ギレしてんだ、このヘタレSSモドキ書きは?
2ちゃんで「半年ROMれ」は、二度と書き込むなってことくらい分かりやがれ
何の面白味もない会話だけで話を進めやがって
台詞回し一つ取っても吟味されたような跡が全く見えないんだよ
ここはあなたの落書き帳ではありません
そしてあなたにスレを滅茶苦茶にする原因を作る権利はありませんよ
強気もいいけど、まずSSの腕を上げた方がいいよ。
はっきり言ってつまんないし、YAWARAの世界観というか雰囲気が全然出ていない。
台詞の中に名前が入っていないと
誰が誰に向かって話している言葉なのか全然分かんないよ
言い回しとか語尾に変化を付けて使い分ければイイと思う
まあ、まあ、まだ始まったばかりでないの。
面白い、つまらないはこれからでしょう。
とりあえず続きを読ましてもらおうよ。 ねえ?
ここの住人、えらく態度でかいな。
続きなんてねぇよ
本気で書く気ならこんな中途半端なぶつ切りで落とす分けないだろ
幾ら何でも読み手に失礼だ
>>235 >そしてあなたにスレを滅茶苦茶にする原因を作る権利はありませんよ
この書き込み
このままあなたにお返しします
確かに235にはスレを滅茶苦茶にする権利はない
そしてルルにはスレを滅茶苦茶にする原因を作る権利はない
別にいいじゃない。趣味でないもんはお互いスルーすれば。
元々このすれって読み返してみればさあ、そんな文章のうまい人がいたわけでもないじゃん?
”需要も供給も無くなったスレは落とせよ。無意味な延命措置は柔が可哀想”
ってーぐらい、過疎寸前(寸前でないかも)なんだからさあ。趣味があったときだけ参加すればいいじゃん。
自分でSSあげてくれる人がいりゃあ、それにこしたこたあ無いんだけどさ。
245 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 12:44:30 ID:V9393Dbe
ルルさん
煽りに負けずにがんがれ
246 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 15:37:22 ID:rtP1TSTS
柔タンあげ
スルーできるレベルとできないレベルがあるな
このスレに、害毒を垂れ流させるわけにはいかない
いつの間に、こんな狭量なスレになっちゃったんだろう・・・・・・
ってゆ〜か、キャラ萌スレに文章作法の批評家はいらんだろ。純文学書くわけじゃあるまいし。
ともかく続きが読みたい。話はそれからだ。
自演弁護乙
でもイラネ
いくらキャラ萌えスレでも最低限のマナーはあるだろう
余りにも原作と雰囲気の違いすぎる作品は萎える
何の脈絡もなく、意味のない会話から入り、必要性の無い、詰まらない会話だけで進行する。
そこに情景描写は全くなく、作者が何を表現したいのか全然伝わってこない。
明らかに推敲の段階で、スッパリと削除されるべき不要なパートだ。
パフェをためらう場面も、柔がまだ柔道を続けていて、制限体重の維持に気を配らねばならないことを伝えたいのなら
もっと読者に理解しやすいように表現すべきだろう。
これでは、ただ男の目を意識してダイエットしているだけの、頭の悪そうな女の会話に過ぎない。
台詞でそう読ませるだけの力量が不足しているのなら、作者による心理描写なり状況説明でカバーしなければならないのは当然だ。
直接的に視覚に訴えることのできる漫画なら、ちょっとした表情、仕草などで行間を読ませることが可能だが、
自分の表現したいことを、他人の頭の中で再構築させなければならない物書きならば、一切の手抜きはして欲しくない。
このまま進行すれば、ただのルル氏の独り善がりの糞SSに終始してしまうだろう。
申し訳ないが、7〜8年やっているとは、とても思えないような低レベルだ。
自らを初心者と卑下していたアップル氏の作品にすら到底及ばない。
252 :
ルル:2006/06/27(火) 17:44:50 ID:3axuSS5u
柔タンが泣いてるぞ。
泣きたいのはこっちの方だよ、ルルさん
強気なのはわかったから、もうスレが荒れる元を作るようなカキコせんでくれ
そんな暇あったら、物書きの勉強でもしていて欲しい
254 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 20:55:04 ID:fxaqdyhP
251みたいのばっかだから
ここは廃れたんだなあ・・・
これじゃあ、他の人も書く気になれないだろw
ルルさん、気になさらずに
気が向いたらまた書いて下され
別に文学が読みたいわけでも作文の授業を受けたいわけでもねーや。
良いじゃねーか、それぞれの価値観、技量で書かせてやりゃあーよ。
なーんてことを書いているとアラシを呼ぶんだよね。わかっちゃあいるんだけどさ。
昔はこのスレにあんな馬鹿なことを言うやつはおらんかった、と思うと悲しゅうて悲しゅうて・・・・・
オレは読みたいと思ってる。251は読みたくないと思ってる。
その解決策は書いてもらうことだろう。
それとも251が神だから、オレは従わざるを得ないのか?
ルルさんが251を黙らせるような上手い文章書けば問題ないんじゃね?
読みたい奴が残って読みたくない奴は
消えればいいだけの話だろ
お前がキエロ
このスレ黎明期からの一人として、下手くそな書き手に二度と柔を汚させるわけにはいかない
イイじゃん別に下手くそでも。
少なくとも作者は自分でも下手くそを自覚しているようだし。
セリフだけで進行しても、舞台の台本と思えば、
情景を思い浮かべる楽しみも出てくるしね。
俺はそんなの面倒だから読まないけど、下手でも書くのは自由なんじゃない。
このスレ黎明期からの一人として、そして、このスレの3,4を立てさせてもらった人間として
言わせてもらえば、下手だうまいだなんてつまらないことを声高に言う人はいませんでしたね。
あ、うまいはいたか・・・・。
3,4スレって史上最低の糞SSが続出した下の下のスレだろうが?
柔の栄光に泥を塗ってしまった君に、何かものを言う資格があるとは思えんがな。
よくもまぁヌケヌケと名乗り出てこれたもんだな。
>257
251の様な人間は
何かにつけてイチャモンつけるタイプだから
無理だと思われ
しかも251を納得させたとしても今度は
別の誰かが批判したりしそうだしw
(全ての人間に受けいられる作品なんて存在しないから)
これでまたここも過疎るのか
俺も昔からここで小説読ませてもらってましたが
もっとマターリしてたんですけどねえ
アップル氏のSSも、文はそんなに上手くはなかったけど叩かれなかったよね
YAWARAという作品独特の切なさやもどかしさが良く表現できてたからな
それとルルさんは様子見みたいに1レス分、しかも中途半端に投下したのがまずかったんじゃない?
そういう反応見てから続きってのは、結構嫌われちゃう原因になるからね
一旦粘着さんに目を付けられたら、可哀想だけどもうここではお終いだろうな
別に楽しんで苦言を呈しているわけじゃないし、狂犬みたいに見境無く噛みついているわけでもない。
柔の世界観を壊さないようなSSをマナーを守って投下してくれるのなら、寧ろ歓迎だ。
結局さ、昔はつまんなくてもスルーできる人たちが楽しんでいた大人の時間だったのが、
趣味が合わなければかみつく、じゃなかった苦言を呈する厨の時間になっちゃったってことでしょ。
・楽しんで苦言を呈しているわけじゃない
・見境無く噛みついているわけでもない
・マナーーを守って投下
・自演乙
・スルーできるレベルとできないレベル
善意でやってるのかもしれないけど、不思議と消滅スレに必ず発生する末期症状だよね。
これが出た後、良いものが投下される事ってまず無いし。
こう言うと、レベルのひくいSSが原因だと言う主張がでて、それに対する反論がまたでて・・・・・・。
でもだよ、レベルのひくいSSじゃあスレってつぶれないんだよね。
”3,4スレって史上最低の糞SSが続出した下の下のスレ” だって続くんだから。
なんて、こんな事書いてる時点で立派に僕も厨なんでしょうねえ。
長いつきあいだったけど、あのおおらかなスレがギスギスしていくの見たくないので
失敬します。 ありゃ、随分長くなっちゃったな。
>>262 お前絶対読んでないよな
このスレになってから急に荒れ始めた
鬱
266=ルルさん
さようなら、そしてありがとう
練習の終わった柔は、すっかり日の落ちた街並みを駅へと向かっていた。
来月には次期オリンピックの選考会を兼ねた全日本選手権が開かれる。
柔の優勝は動かないものと思われたが、格闘家の一人としてどんな大会でも手を抜く気はなかった。
「すっかり遅くなっちゃった」
腕時計を見ると、もう8時になろうとしていた。
柔は腕時計を見ているうちに、それをプレゼントしてくれた松田の顔が脳裏に浮かんでくる。
「松田さんのためにも頑張らなくっちゃ」
次のオリンピックで金メダルを取ったら、松田も勇気を振り絞って滋悟郎に結婚の許しを乞うことになっていた。
「早く帰らないと……」
柔は駅までの近道として公園を横切っていくことにした。
初夏ということもあって、夜の公園はカップルの憩いの場となっていた。
あちこちのベンチでは密着した男女が睦み合い、柔は目のやり場に困ってしまう。
薄暗く人物の判別がつかないのをいいことに、カップルたちはこれ見よがしに痴態を繰り広げている。
「もうっ、人の気にもなってよ」
女の押し殺したような嬌声と男の獣じみた息遣いが、否が応でも柔の耳を突く。
「あたしだって……大会が終われば松田さんと……」
松田とは強化練習に入ってから、もう一月は会っていない。
大会が終わるまでは会わない、というのが2人がかわした約束であった。
その約束を守り、今は全てを忘れて柔道の特訓に集中している。
それでも恋しい松田の愛撫が忘れられるものではなかった。
真っ赤になって歩いているうちに、柔の股間が勝手に潤みを帯びてくる。
「あたし……あたしだって……」
そのうち柔の股間は、普通に歩けないほどに溢れかえってきた。
弱った柔は近くの茂みに潜み、気が落ち着くまで休んでいくことにした。
ところが胸の動悸は収まるどころかますます高まり、股間は我慢できないほどに熱くなってきた。
「松田さん……」
柔は意を決したようにスカートを捲り上げると、履いていたパンティを太腿の中程までにずり下ろす。
パンティが股間から離れる際、ネットリとした液が糸を引く。
「あぁ……松田さん……」
そっと熱い部分に手を伸ばし、松田の顔を思い浮かべながら、指を沈み込ませた。
余りの快感に、柔の背筋がビクンと反り返る。
「く……くはぁ……」
我慢に我慢を重ねていただけあって、柔はアッという間に登り詰めて軽く逝ってしまう。
それでも一旦火の付いた欲望は収まりそうになかった。
声を出さないようタオルを口に噛み、柔は脚を高々と上げて己の花芯を激しく擦り上げる。
徐々に自らの行為に没頭していった柔は、無意識のうちにブラウスもスカートも脱ぎ捨てて全裸になっていた。
そして体位を色々と替え、愛する松田に様々な姿態で抱かれている場面を夢想する。
自分が数人の男に囲まれていると気付いたのは、3度ばかり絶頂に達した後であった。
「誰っ……?」
柔は素早く立ち上がり身構える。
その時になって初めて自分が全裸でいることに気づいた。
「キャッ、あたし……どうして……」
柔は構えを解いて、両手で胸と股間を押さえる。
それを合図に、闇の中から男が襲いかかってきた。
「はっ?」
風を巻いて突入してきた影が柔の手首を掴んだ。
そう思った次の瞬間には、柔の体は宙で半回転して地面に叩き付けられていた。
「あぐぅぅっ」
余りの衝撃に、受け身が取れなかった。
見事としか言いようのない一本背負いであった。
「じゅ……柔道?」
フラフラと立ち上がる柔。
脚はまだガクガクとしている。
そこに新たな影が組み付き、身を沈めたかと思うと、後ろに振り上げた脚で柔の内腿を跳ね上げる。
鮮やかな内股が決まり、背中を地面に打ちつけた柔が肺中の空気を吐き出した。
それでもなんとか立ち上がった柔は、頭をシャンとさせようと激しく首を振る。
そして今度は自分から正面に立った影に組み付いていった。
組んでみて、柔は初めて相手の身長が2メートル近い化け物だと気付いた。
柔は細かく脚払いを仕掛け、相手の逃げる力を利用して戦いの主導権を握ろうとする。
ようやく出来た隙を突いて、柔が背負い投げを仕掛けた。
しかし100キロを超える巨体の持ち主が、重心を保ちながら踏ん張ると、柔は逆に引き戻されてしまう。
男はその勢いを利用して、柔を後ろ腰で投げ捨てた。
「うぐぅ」
後頭部を強打した柔らの目から火花が散る。
謎の男たちを相手にしてが、柔の技は全く通用しなかった。
立ち上がろうとした柔の首に、野太い男の腕が巻き付く。
「むぐぅぅぅっ」
強烈な裸締めに、柔の呼吸が止められる。
「はぐぅぅぅっ」
藻掻き続ける柔だったが、やがて黒目がでんぐり返り、虚無の海に沈んでいった。
体をピクピクと痙攣させて横たわる柔を、数人の影が黙って見下ろす。
そして一人が柔の足を左右に開き、大股開きに性器を露出させた。
ゴクリという唾を飲み込む音がする。
次いで機械の作動する音と共に、眩いフラッシュが焚かれた。
その一瞬、柔の真っ白な肢体が幻想的に浮かび上がる。
何度も閃光が闇を切り裂き、残酷なカメラが柔の乳房を、黒々とした恥毛を、そして剥き出しになった性器をフィルムに収めていった。
やがて、カメラが地面に置かれると、最も怖れていた事態が始まった。
影は柔の下半身を抱き寄せると、己の股間を突き出すように密着した。
前の方が中休みのようなのでわりこみます。
設定ひたすらベタアマ、お題は超定番 『泊まっていくか…!?』 です。
「あ、もうこんな時間、あたし帰ります」
「オレ、送っていくよ…」
「それ、無理だと思うんですけど」
彼女は松田のギプスを見ながら微笑んでる。
「あっ! そう…だよな。
途中で転んで、さっきみたいに柔さんに迷惑かけちゃってもな、ハハッ」
松田の笑い声が途切れたあと、時計の音だけが部屋に響く中、
柔がその静寂を破る。
「……ずーっと前みたいに、泊まっていっちゃおうかな……」
衝撃的なその科白に松田はビールを噴出す。その晩二度目だった。
「あ、冗談です」
「そ、そ、そ、そうだよな」
「もし、泊まったりしたら、松田さんまた外で寝なくちゃいけなし」
「いやぁ、それは勘弁だな。このうえ風邪引きたくないし」
「ですよね」
「ハハハッ…………」
松田をせきたてるなにかがそこにあった。その時だけ。
「ほんとに……泊まっていくか?」
「………」
「あ、いや、今のは…… 冗談……」
「あの、あたし…」
「柔さん。ごめん。今の、忘れて」
「えっと、ちょっと、いいですか」
「は?」
柔は立ち上がり、松田の隣に正座する。
「ほんとうは… どうなんですか?」
彼女の瞳がまっすぐに松田を見つめている。
その場しのぎをいう場面でない。松田はそう思った。
「……君にここに居てほしいと思った。本気で」
それを聞いた柔は、無言のまま松田の肩にもたれかかる。
「よかった」
短くともさらさらの髪が松田の首にかかる。
なんともいえない清潔感のある香りがおしよせる。
考えることもなく、もたれかかる柔の髪を松田の左手がなで始める。
「なんか、お父さんに抱っこされてるみたい」
彼女はその並外れた才能ゆえに父親と離れ離れで育ってきた。
今日の準決勝・決勝のような強烈な勝負を日々繰り返しているとは言え、
それでも彼女自身はただの女の子にすぎない。
松田はそんな柔の素顔をまのあたりにして、
少なくとも彼女にひとときのやすらぎを与えられたら、と思い願う。
彼女に今必要なのは国民栄誉章なんかじゃない。
心の落ち着ける場所、それだけなんだ。
だが、そんな彼のやさしい思いとはうらはらに、
思いもかけぬことに下半身の一部が存在を主張し始める。
見るとズボンの一部が不恰好に盛り上がり始めていた。
「こ、こら! やめろ! 今はそんな場面じゃない」
心の中でつぶやいたはず、そのはずだった。
「どうしたんですか? 松田さん」
不思議そうに彼女が松田を見ている。
思わず口に出していたようだ。
そして彼女はチラチラ松田の視線が動くのに気づき、
その方向を見ようとした。
まずい!!
あわてて松田は彼女の両頬を押さえ自分の顔に向ける。
「えっ?!」
柔は驚いて松田の顔を見つめる。
ほんの数秒のとまどいのあと、彼女はゆっくりと目を閉じた。
松田は何が起きたのか一瞬理解できなかった。
彼女の両頬をはさんだ自分の手。
目の前に目を閉じ無防備な柔。心なしかその顔が赤い。
やっとのことで全てを理解した松田は、彼女の頬に触れていた手を離す。
そして今度は柔の両方の二の腕を強くつかみ、迷うことなくそのまま唇を重ねた。
両腕は彼女の体全体を抱きしめる。
柔の腕も呼応するように松田の背中へとまわる。
そのまま柔を押し倒すように松田は彼女に覆いかぶさってゆく。
長い陶酔の時間を経て唇が離れる。ほんの10cmの距離で互いに見つめあう。
「柔さん。オレ」
柔は松田の唇にひとさし指をあてる。
「何も言わないで…… このまま……」
再び下から柔は松田を強く抱きしめる。
「気持ちいい……」
そう言いながら彼女は松田の頬に自らの頬をすり寄せる。
松田もそんな彼女を抱きしめた。再び熱いキスが繰り返される。
腕の中の柔を離したくない。松田の心にそんな思いがふくらむ。
「あの」
松田の耳元で柔が声を出す。とっさに起き上がろうとする松田。
しかし柔の腕に力が入りそれを妨げる。流石に松田はそれに抗えない。
「このまま、聞いてほしいんです」
「な、なに?」
「あたし…… もう子供じゃありません。だから……」
「???」
「いいんです。松田さんが…… そうしたいの…なら」
「!!!」
松田の頭の中は混乱の極地となっていた。
柔さんが…… オレと……?
ぎごちない笑顔が彼女の意思の全てを物語っていた。
連れ立ってベッドに向かう二人。さすがにギプス状態では、
彼女を抱き上げてベッドインすることはできなかった。
ベッドの上に横たわる柔。さすがに恥ずかしいのか、
早い呼吸をくりかえし胸が上下するのが見える。
松田は部屋の電気を消した。
彼女のシルエットがぼんやりと月明かりに浮かび上がる。
ベッドに腰をかけ横たわる柔のブラウスに向かう。上から順番にはずす。
左右に広げると、うっすらとピンクの色をしたブラが見えた。
ブラが覆っていない場所に見える素肌が微妙になまめかしい。
衝動的に松田はそこにくちづける。
予測しない刺激に柔の体がビクッと跳ねる。
かまわず松田はキスをくりかえす。
柔はなすすべもなく、松田の頭を抱える。
時折、ためいきのようなものが柔の口からもれ出ている。
ブラスを脱がせ、二の腕や肩にも松田はキスの雨を降らせる。
首筋にキスをしたとき、柔の口から「あっ!」と声が出る。
スカートも脱がされた柔は布団の中に逃げ込んだ。
松田は立ったままズボンを脱ごうとして転びそうになる。
「あわてるな!」
そう自分を叱り付けるとベッドに腰掛けてゆっくりと脱ぐ。
布団をめくってそっと中に入る。
松田の肌に、柔の肌が触れる。
軽くキスをして、腕・腰・足と順番に手で触れていく。
ブラのストラップに手を掛け両肩から落とす。
胸のカップをめくるようにして、出てきた乳房に松田はくちづける。
「っ!」
短い吐息にも似た叫び声がした。
両方の乳首を交互に舌で刺激をくわえる松田。
柔の口からは「あっ、あっ」と途切れなく声が漏れ始める。
乳首が固くなっていくのを松田は気づく。
「ちょっと… 待って…」
「?」
柔は自らの手を背中に回しブラのホックをはずした。
苦もなく松田がブラを脱がせる。
ふとんを肩にかけたまま松田が突然起き上がる。
当然のように、柔の裸の上半身が晒されてしまう。
「いやだ、恥ずかしい!」
あわてて布団をつかもうとする手を松田の手が止める。
柔の抵抗が徐々に弱まる。
両方の手が性急に柔の乳房をつかむ。
「痛っ!」
不慣れな松田に力加減がわかるわけもなかった。
「ご、ごめん」
「んん… もう、大丈夫」
「痛くない?」
もう、松田はあせることなく、ゆったりと乳房をもんでいた。
「大丈夫。でも……」
「?」
「あたしの小さくて…… つまんないんかもって…」
「な、なにを突然」
「だって、やっぱり邦子さんみたいな大きいほうが男の人って」
松田の手が止まる。
「あのさぁ」
「もしかしたら、さっき片付けてくれたときに、
つまんないもん見たのかもしれないけど、別にあれは……」
鴨田! おまえ持ってきてくれるのはいいけど、
ちゃんと持って帰ってくれよ、ビデオとか本とか。
なんでオレが今こんなに苦労しなきゃいけないんだよ!
松田は鴨田に対して心の中で毒づいていた。
「ともかく、君の胸は小さくないし」
「ほんとに?」
「え、あ、いや、他の女性のを触ったことないから、正確には」
「んもう、エッチ」
そう言いながらも柔は笑っていた。
「どっちにしろ、オレは君の胸を誰かと比較しようと思ってないから」
「でも、それって微妙にフォローになってないような……」
「あ、あ、だから」
「冗談です」
「意外と性質わるいんだ柔さんって……
そうか、そんな意地悪なコには」
言葉が終わるとともに松田は、両手で乳房をつかみながら、
器用に指先で乳首を刺激し始める。
不慣れとはいえ快感を覚えているのか、柔が首をのけぞらせる。
さらにその体勢のまま、松田は彼女のももに唇を落とす。
両足を交互に動き回る唇は時として中心部へと向かうそぶりを見せる。
柔の両ももがそのたびに固く閉ざされる。
幾度かの戯れの後、突然松田の唇が柔の太ももの奥へと着地した。
「あっ!!」
部屋中に広がるような声が出る。
「だ、だめっ」
男の唇がパンツ越しとはいえその場所に触れていることに、
平然としていられるわけもなかった。
その言葉に従うかのように唇が離れる。
両手も乳房への愛撫をやめる。
しかしその手はそのまま柔のパンツの両サイドに辿り着いていた。
松田はためらうことなくそれを足元へと引き下げる。
と同時に彼はベッドから抜け出る。
すべてのものが取り去られ、柔はもう待つだけの気持ちになっていた。
「ちょっと、待って」
そう言って机のそばでごそごそしている姿を柔は不思議な思いで見ていた。
「あった」
「えっと、こうやって…… よし、オッケー!」
再びベッドの中に入ってきた松田に柔は問いかける。
「あの、今のって」
「あぁ、ちゃんとつけてきたから、心配しなくていいよ」
答えのかわりに、柔は感謝の抱擁をする。
「……好き」
「おれもだ」
今まで以上に深い思いをこめて二人はキスをかわす。
その状態のまま、松田は柔の足を広げながら腰を入れる。
片手で自分のをつかんで狙いを定める。
腰を前へと……
入らない。もういちど……
「や、柔さん」
「は、は、はぃ!」
訪れる事態に恐怖を覚えて体を固くしていたのか、彼女の返事は上ずっている。
「あの、場所が…… えっと… わかんないんだけど」
「?」
「だからその、入れるとこが。柔さん、わかんないかな?」
「えっ、あの、あたしも… わかんない…」
「そっか」
「変だな、いったいどのへんに…」
あれやこれやと探っている松田。恥ずかしさのあまり柔は声も出せない。しかし、
「あっ」
松田の声と柔の声が同時にする。
「ここ、かな?」
「えぇ、あたしも多分そこだと」
「イタッ!」
「大丈夫?」
「多分」
幾度かのトライのあとで、どうにか二人は身体をつなげることができた。
「なんか、うれしい」
松田は別な意味で感動していた。
こんなにも中が気持ちいいとは思いもしなかったのだ。
軽くうねるように締め付けているのは間違いなく柔さんのもの。
目の前にいる彼女が間違いなくオレのモノを受け入れていて……
彼女の中へ激しく噴出させたいと思う欲望とは裏腹に、
ギプスを固定された身では満足な動きすらできず、松田は生殺し状態にあった。
何度か試すがどうしても狙った動きにならない。
もどかしさに狂いそうになってしまう。
「あの……」
「え゛?」
「なんか、足の利かないのが大変みたいだから」
気づかれたか……
まぁ、あえてこんな状態で無理する必要もないか。また日を改めてで。
松田がそう考えて口を開こうとした瞬間だった。
「あたし、やります」
「えっ?」
「だって、あの、松田さんに気持ちよくなって欲しいから。
あたしが上になれば、多分……」
その声は消え入りそうだった。
恥ずかしさをこらえながらの柔の精一杯の思いに松田は感謝するしかなかった。
「でも」
「お願い」
布団をはねのけ、柔はひざ立ちで松田の腰をまたぐ。
固いままの松田のものをつかみながら腰をおろす。
見つめる松田の視線に気づく。
「み、見ないで、恥ずかしいから」
目を閉じた松田は、再び彼女の柔らかさに自分の分身が包まれたのを感じた。
「どう… 動けば」
その声に松田は閉じた目を開く。
全裸の柔が自分の腰にまたがり、松田のものを受け入れている。
二つの乳房が立体感をみせ、目の前で呼吸とともにゆるやかに上下して。
戸惑いを見せるその顔は赤く、見たこともないほど素敵だった。
松田は綺麗だと思った。
「そんなに見られると、恥ずかしい」
「でも、すごく綺麗だ、柔さん」
羞恥に耐えられず、柔は身を伏せて松田の胸に身を投げ出す。
そんな柔の姿を見て、
早く終わらせてあげたほうがいいのだろうと、松田は考えた。
「柔さん、そのままでいいから、すこしお尻持ち上げて」
「こ、こう?」
「それから降ろして」
「そう、それでいい。繰り返して」
「はい」
部屋は二人の熱気で温度があがっていた。
柔はゆっくりと腰の上下をくりかえしている。
稚拙なその動きが彼女の精一杯さの表れとして松田の胸に迫る。
同時に彼女の中で自分のものへともたらされる刺激に、
彼自身の終点が近づきつつあった。
「柔さん」
「?」
「ゴメン!」
二の腕をつかんだ松田は無理やり柔の上体を起こす。
そして両手でその細い腰をつかんで、自らの腰をぶつけるように突き出す。
「あっ! あっ!」
まぎれもない喘ぎ声が柔の口から出る。
あるいは痛みとも快感ともつかぬ未分化なものかも知れなかった。
だがそれは松田にとって、昔から見慣れていたはずの彼女が見せる、
初めての痴態であることにかわりはなかった。
彼女の中へと送り込まれる自分の欲望の形。
目の前で揺れる彼女の乳房。そして口からはとぎれることなくあえぎ声。
その姿に松田の興奮は高まり続け、そしてすぐに終わりへと突入する。
「柔さん!」
大きな声をあげると同時に、松田は腰をつきあげ、
なるべく奥へとねじこみたいという欲望のまま、自らを強く押し付ける。
もたらされた衝撃的な感覚に柔は首をそらしてのけぞり、悲鳴をあげる。
松田のものは、そんな柔のなかでいくどとなく痙攣し、激しく射精する。
数秒、そのままの体勢が続いた後、力尽きた柔は、
松田の腕にしがみついたまま横倒しにゆっくりと倒れていく。
先ほどまでの激しい交わりのために、二人とも汗だくになっていた。
松田は、彼女のひたいに汗でこびりついた髪をかきあげて、その目を見る。
彼女は天使のように微笑んだ。
「ありがとう、柔さん」
「あたしが言いたかったのに、それ。松田さん、ずるい!」
「え? んじゃ、お礼のキスを交換ということでいいか?」
「うん!」
なんでこんな簡単なことをためらっていたんだろ?
こんなに長い間そばにいて、『好き』とひとこと言えばよかったのに。
いつまでも終わらないキスの間、二人は同じ思いを抱いていた。
そしてそのまま眠りにつく。欲しかったぬくもりをそばに感じながら。
朝、松田が目覚めたときに、柔はきちんと服を着ていた。
「ん?」
「恥ずかしいの!」
そんな彼女の科白に、昨夜の今日で、と松田は不思議に思ったが、
口に出すことはしなかった。そんなものかもしれないから。
ほどなく身支度を済ませて二人は部屋を出る。
苦労して階段を降り、道に出たところで、遠くから誰かが駆けてくるのが見えた。
とっさに柔は物陰に隠れる。
「耕作ゥ〜!!」
それは邦子だった。辿り着くと同時に彼女は泣き出す。
「ど、どうしたんだよ邦ちゃん、いきなり」
「だって、だって」
聞いて見ると、昨夜、足を痛めて休んでいる松田のために、
お泊りセットを持ってこちらに向かう寸前、編集長の「お願い」が炸裂。
他のライターのかわりに記事を書く羽目におちいってしまって、
やっと今、開放されたとのこと。
ひしと松田に抱きつく邦子。
その肩の向こう、柔がそーっとこの場から離れようとしている。
気づいた松田に彼女からウィンクが送られる。
お返しにと松田も真似したが、不器用さは否めない。
きっちり両目をつぶってしまい、それを見た柔が小さく笑う。
柔が急ぎ足で道のかなたへと消えていく。
邦子を振り返らせるわけにはいかず、松田はその抱きつき攻撃に耐える。
それが後日新たな誤解を生みだすことなど、知るはずもないまま…
終了です。ときめいて頂けたら幸いです。でわでわ。
290 :
01/03:2006/06/30(金) 23:31:59 ID:0dmK6bdD
「や、柔さん、たまには飯でも食いに行かない?」
「はあ?それも取材の一環ですか?さよなら!」
個人的に猪熊柔を誘った松田であったが、素っ気無く断られるのであった。
「ああやっぱり無理か・・・彼女、風祭のことが好きだからなあ・・・ハァ」
松田からの誘いを断り柔が高校からの帰路を歩いていると見慣れた高級車が横切る。
「柔さん」
「風祭さん!」
助手席に乗り込んだ柔は、ひとしきりの世間話のあと食事に誘われた。
「家で着替えてくるのでちょっと待っててくださいね!」
満面の笑顔で柔は答えた。
「ところで柔さん、僕のマンションに寄って行きませんか?」
レストランでの楽しい一時も終わりにさしかかる頃、風祭の思わぬ一言に柔は赤面した。
「で、でもおじいちゃんが心配するから・・・」
困惑する柔であったが、結局風祭のマンションに向かうことになった。
高校生には手を出さないのが風祭の信条であったが、思わず彼女をうしろから抱きしめていた。
大好きな風祭にきつく抱擁されていると思うと柔の鼓動は高まった。
「か、風祭さん困ります!」
「柔さん緊張しないで僕に身をまかせてくだ・・・」
風祭は言葉を言い切らないうちに柔の唇を奪っていた。
唇を重ねつつ優しく柔の胸に手をかける風祭。これまで経験したことのない感覚に柔は
(中略)
291 :
02/03:2006/06/30(金) 23:35:35 ID:0dmK6bdD
まぶしい朝日が柔の顔を照らす。目が覚めた柔は自分の姿を見て状況をのみこむ。
「そうか・・・きのうは風祭さんと・・・」
普通の女の子としての幸福感が柔を包み込んだ。
「おはようございます。柔さん」
風祭の笑顔がいっそう彼女を幸せにした。
ガチャ
なにやら玄関口の方でドアが開いた音がする。
「進ちゃ〜ん、おはよう!今日デートの約束したでしょ?」
女がいそいそと部屋に入ってきた。
「げっ!?」風祭は血の気が引いた。
「あ〜また女の子連れ込んでいるんだ!しかもまだ子供じゃないの!」
その後風祭は必死に言い訳していた様だが、ショックの大きい柔の耳には届かなかった。
柔は気づくと風祭のマンションをあとにしていた。
しばらく泣きながら歩いていると柔の目に見慣れた顔がうつった。
「柔ちゃ〜ん、おはよう〜」
邦子が嬉しそうな顔で挨拶する。その隣には松田が立って下を向いていた。
「やだ〜柔ちゃんも朝帰り〜!?偶然よね〜、ねえ耕作!!」
二人が出てきたのはラブホテルであった。
292 :
03/03:2006/06/30(金) 23:36:58 ID:0dmK6bdD
「!?」
カーテンの隙間から漏れた日差しが柔の目元をつきさす。
そうとうの悪夢だったろうか、息が荒い。
「ハァハァ・・・な、なあに、夢だったの?もう最低・・・」
「松田さんたら、邦子さんと・・・」
何故か風祭より松田が気になる柔だった。柔が重たい足取りでベッドの外に出ると、
なにやら玄関の方が騒がしい。
「柔さん、起きてますか?」
「朝から取材とは何事ぢゃ?日刊エブリー!柔ならまだ寝ておるぞ!!」
どうやら滋悟郎と松田が言いあってるらしい。
「松田さん、おはようございます。」
「あっ、柔さん朝からごめん」
松田が一呼吸おいてから、改めて柔を見て言った。
「昨日からしつこいようだけど、ご飯でも食べに行こうよ。別にこれは取材じゃ・・・」
「うん!」
あっけなく笑顔で返事する柔に松田は不思議そうな顔をするのだった。
293 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 01:39:04 ID:kfGv8e4+
おおー
なんか書いてくださる人が
増えてきて嬉しい限りですね。
最初の人は、昔の数字の人かな?
泊まっていくか、GJっす。
俺の妄想だと二人とも奥手だから
実際、泊まっても何もないような気もしますw
最後の人のも短編ながら面白かったです。
ura2ch ura2ch
あの作風や終始無言で投下するあたり、数字の人っぽいですね。
>泊まっていくか…!?氏
松田はベッドじゃなく布団なんですOTL
惜しいw
個人的には最後の人の話が一番良かったかなー
296 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 19:45:21 ID:BSHQ89d5
柔タンの生理まで
あと少しだから記念カキコ
さすがに今度ばかりは再起不能かな・・・・・・・
298 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 18:49:09 ID:TtE1HcM+
あたしもずっと好きだった
職人さんが書いたら書いたで感想寄せたのはたったの2人ですか
元々騒いでるのは1人だよ
301 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 15:16:08 ID:NHLPQYyI
騒いだのは一人でもいなくなった人は、いっぱいだろうね。
302 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 20:56:56 ID:0gzRk4Ul
27巻の表紙の柔に
顔射しますた
303 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 00:41:41 ID:aRDDAcsf
柔 ギャオで再放送記念あげ
304 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 01:04:28 ID:MX+bkDAS
>303
来月から始まるね
305 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 14:49:12 ID:fvx6594v
富士子さんと花園君のが
あるんだけど・・・
わたしも待ってます〜
309 :
305 :2006/07/25(火) 01:36:58 ID:Dcc5M0vP
今日は、花園君とケコーンしてから
ちょうど一年目。
花園君、覚えててくれてるかな。
「はい、フクちゃん、ベロベロバー」
「ハイハイ、ワロスワロス」
ガチャ、あ、花園君が帰ってきたわ。
「ただいまー(ハート)」
「あ、お帰りなさい (ハート)」
今日は、ここまでです。
拙い文ですいません。
人が少ないんでプレッシャ−が少なく
気楽に書けるのがありがたいです。
続きキボーン
>>309 あんた、305氏じゃないでしょ?
ふざけんな
313 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 12:23:02 ID:F457DPt+
松田さんモエ
富士子さんの見たこと無いから楽しみ
315 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 20:45:20 ID:0gm6WWQx
富士子さんと花園君は
お似合いだね
316 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 22:15:50 ID:g+LCnj3G
俺は花園と柔の話が読みたいんだけど。
317 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 23:09:21 ID:a5ouc43z
キョンキョン×花園
がみたい
亮子×佳知が読みたい
キョンキョンって身体の弱い小さな子?
花園が相手だと壊れそうで心肺
320 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 14:17:22 ID:3iIIJrGt
キョンキョンと柔は
邪道ですか?
キョンが受身、柔タンが攻めで。
柔の攻めは想像できない
322 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 18:02:15 ID:sETaf/vV
キョンキョンのほうが、確実に柔より早く処女卒業した真実。
だからキョンキョンが攻め。
323 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 04:45:07 ID:t2QZxnVC
テンプレにある4スレ目のログが途中までなのですが、
どなたか最後まで持ってる方いませんか?
324 :
↑:2006/08/07(月) 04:46:06 ID:t2QZxnVC
どこかに上げてもらえるとウレシイです<(__)>
hosyu
327 :
324:2006/08/07(月) 23:29:03 ID:t2QZxnVC
>>325 縮刷版サイトの中の方ですか
早い対応サンクスです<(__)>
これからじっくり読ませていただきます(*・ω・*)
328 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 15:21:21 ID:jnlDMzAQ
漏れもサンクス
330 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 01:43:19 ID:0MR6ZF7b
柔ってツンデレ??
>>330 最初ツンデレ、しかし徐々に弱気なツンデレに
最後の方はツンは欠片も無し
332 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 14:16:04 ID:5AsI8nVs
他の人には、ツンツンしてて
松田さんだけにはデレデレ甘える
柔タン萌え
333 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 21:35:23 ID:TSVjaQQB
yawara
ツンデレってなんなん?
誰でも彼でもツンデレ、ツンデレって!
んなもん彼氏の前なら誰だってちっとは
甘くなんだろ、んな彼氏と2人きりで素の
顔してる奴なんか嫌だろ
こんな意味無い言葉むやみやたらに使ってん
じゃ無いよ、そんでこのキャラってツンデレ?
とか聞いてる時点で自分で意味解ってねえじゃん
ほんと耳障りだわこの単語
335 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 23:08:23 ID:Jg/6Wksd
日本語でおk
336 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 15:51:46 ID:YR/A+ulc
>334
柔タンってクルデレ??
基本的にここにいるのって30代だよねえ。
その割に大人げないよね。ここのところ…
338 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 18:16:45 ID:/LXUJEcz
ところで柔のDVDって出てるの?
339 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 00:17:52 ID:IZsiil0J
340 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 07:57:13 ID:K23Ch9d/
持ってるよ
>>337 クローバーさんが書いてたあたりから突然荒れ出した。
変なヤシに目をつけられちゃったみたいですね。
>>338 ¥189,000 (新品)
¥124,900 (Amazon Used)
ちょっと買う気が起きない。初期設定が高すぎる。
19万かよ・・・
344 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 02:38:49 ID:wEPmhIRW
345 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 19:58:27 ID:cvyk59Lb
なんでこんなに高いの?
ここってヤワラちゃんの写真貼っていいん?
347 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 11:59:34 ID:i8nTrFEr
猪熊柔は電気を消した暗い部屋の奥一杯に広がる窓から外を眺めていた。
都心の中の上といったレベルのこのシティホテルからの夜景は絶景とまでは言えないが、今日ばかりは周りの高層ビルや家々や車の明かりが一面に星をばら撒いたように輝いている。
しかし、物憂げに窓の外へと視線を投げ出している彼女の目には何も映ってはいない。
待ち合わせのレストランで受け取ったメモの無愛想な字面がずっと彼女の目の前を曇らせている。
一時間、席も立たずに待ち続けていた彼女にウエイターが決して厭味に見えない程度に同情気味の顔付きで走り書きのメモを渡した。紙片を受け取った柔はかっと赤面すると愛想笑いを浮かべる余裕もなくそれを握りつぶした。
ここじゃなくてどっかで読んだ気がするんだがどこだ?
349 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 01:50:22 ID:89UkQ6vX
続き頼む
――遅くなる、先にホテルへ――
こういう、あの男の無神経さは時々柔を憂鬱にさせる。
最後の手紙は二週間前。声を聞いたのは一ヶ月前。会えるのは約一年半振り。
男は恋人同士になった途端にアメリカへと旅立った。
――ずっと、好きだった――
そう告白した時の気持ちに嘘はない。今日も、全ての予定を断り楽しみにしていた。
――今年のクリスマスは、必ず帰るから――
照れくさそうな電話の向こうの声を思い出すだけで、胸が熱くなる。
tp://www16.ocn.ne.jp/~kaminn/yawara1.html
これか。エロないじゃん
347 と 350 を投下したヤツには、責任をとる意味で、
351 のURLのSSの終わりの部分からエロ展開するのを作って欲しいな。
大凡ロマンティックな雰囲気とは程遠い男だし、今まで数通やってきた手紙の四苦八苦して書き上げたのだろう短い文面のどこを探しても甘い言葉の欠片さえも見当たらない。
それでも、好きになった。
一生懸命な彼が。どんな時にも傍にいてくれた彼が。励まし続けてくれた彼が。
柔はふわふわとしたとっておきのモヘアの白いセーターの袖口に目を落とした。
午後九時十五分。
腕時計をした左腕。その先に見える掌の皮は女性にしては固い。
猪熊柔は柔道選手だ。それも並みの選手ではない。
公式戦は不戦敗を除けば無敗。ソウル、バルセロナオリンピックの金メダリスト。
そして昨年、バルセロナオリンピックの後には国民栄誉賞に輝いた。
日本で誰も知らない者はいない、そんな超一流アスリートの一人なのだ。
猪熊柔がここまでやってこれたのは、あの男がいたからだ。
354 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 17:53:30 ID:RSsRYep6
しかし、その男はもういない。
彼に半年ぶりに会うため、柔がアメリカに行った当日、彼はこの世から去った。
交通事故だった。
それ以降、柔は柔道をしなくなった。
あれだけ毎朝していたトレーニングもしなくなった。
祖父の慈五郎も柔に柔道のことを一言も言わなくなった。
つまんね
URL貼りゃ済むこと
読みたい奴だけ読め
何かもう何やっても盛り上がんない感じだな
なんだかんだ言っても大量投下がなきゃあダメよ。
うまかろうが下手だろうが。
358 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 19:20:06 ID:IhHaXXOv
昔、描いたエロ漫画を・・・投入したいんだが・・・
どうやって貼るのかわかんないや。
うお。是非投下プリーズ。
方法としては
1.適当な圧縮ソフトを探す(圧縮 ソフト とかでぐぐれば解ると思われ)
→
2.エロ漫画を纏めて一個のファイルに凍結(必要なら解答パスを設定)
→
3.凍結したファイルを適当なUPローダーにアップ
以上。
是非頑張ってくれ。ワクテカしてまってまつ。
360 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 01:51:01 ID:y4UU4s9q
投下しますた!!!
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\ \ ハ  ̄ ゙ヽ
\ ` _ | | \
361 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 10:57:14 ID:3RVj38lO
362 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 12:04:25 ID:CpEy4/9q
あげ
ほしゅほしゅほしゅほしゅ!!!
364 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 22:36:14 ID:kGjl3UiH
この前エロ漫画アップすると言ったものですが・・・
もうちょっと待ってください。
スキャナの使い方、いまから勉強するから。
365 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 01:16:52 ID:ROHR1hED
ホント期待してまってますよー
364さん♪
367 :
364:2006/09/24(日) 21:30:15 ID:WOpCi2gQ
いや、エロ漫画というと大げさかもしれないので・・・
柔のグッときた顔をコピーして、そのまま柔に合いそうな身体を他のエロゲーやエロ漫画からパクった物ですので。
学生時代に五時頃だっけか?
日本テレビで柔の再放送があったでしょ?
そのころ無茶苦茶はまって勢いでずっと描いてたんだ。
368 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 01:22:47 ID:1qQjVy+u
ずっとあたしも好きだった
369 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 20:45:51 ID:j4+BvX6f
捕手
371 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 01:17:42 ID:Abz08HUE
柔ちんをいやらちく弄ってくだちい
372 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:04:36 ID:9NVMJxYn
クニちゃん×マリリン希望age
補修〜
保守しかないねえ。
>>372 思い切って自分で書いてみたら?
375 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 20:43:58 ID:1/Tc6a1G
ほしゅw
376 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 00:36:38 ID:rBTi1Kq4
hosyu
377 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 00:23:33 ID:lQc+GNcy
保守
379 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 23:58:41 ID:REMuknVj
save
380 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 01:57:08 ID:WMTFF1kY
一日でもいいから私より、長生きして・・・ もう一人じゃ・・・生きていけそうにないから・・・
ほしゅ
陵辱モノNGだよなここ
ここに至っては何をやっても良いんじゃない?
捕手
柔らさん大好きだーーーー
387 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 21:18:32 ID:5nOJ+HQa
388 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 18:41:26 ID:xAtaJTZy
保守
389 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 02:50:23 ID:23fHU2Ml
age
りよこの穴
391 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 05:17:36 ID:JKAxy8N9
保守
392 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 09:21:14 ID:+6UJ10mI
とりあえず保守
うわ、誰もいない・・・
ほしゅ