929 :
名無しさん@ピンキー:04/06/12 15:34 ID:piljAyzU
いや仕事はどーでもいいから
続きを書いてくれ〜w
930 :
江戸家化け猫:04/06/12 21:22 ID:e9AtY2tC
>929
そんなこと言われたら家事も仕事もおいといてがんばっちゃおうかな・・・・・・
この土日でめどをつけちゃおうっと。まとめすぎても怒らないでくださいね。
−−12年後−−
「えっ」
唐突な言葉に、松田は青ざめる。今この体でまたおそわれたら逃げられない。尻を隠そうにも両手は使えない。
松田の狼狽した様子に柔らは苦笑する。
「大丈夫よ、もうあんなことしませんから。私もこりごり。」
肩をすくめる。今度は松田がほっとする番だ。
「それに、もう当分お酒も飲めないし。誰かさんがデートすっぽかしてくれたおかげで、すっかりウェートオーバーしちゃった。」
「ごめん。」
やけ食いに走ったのは自分の責任だろう、が、松田が小さくなる。
「でもね。」
柔は内緒話をするように松田の耳元でささやく。
「・・クスしようか・」
「え?」
柔にしては少し伝法な口調に、思わず聞き返す。
「だって、松田さんが退院して、私も合宿にはいちゃったら今度会えるのは何ヶ月先かわからないのよ・・・・」
潤んだ目でまっすぐ松田を見つめる。少しでも下を向いたらそのままあふれ出すだろう。すれ違いが多い生活になるのは
納得しているつもりだった。でも、久しぶりの穏やかな時間が、その諦念を弱いものにしたのだろう。
「そりゃあ、俺だって。でも。動けないよ・・・」
切なさそうに両手のギプスを見る。
931 :
江戸家化け猫:04/06/12 21:36 ID:e9AtY2tC
−−12年後−−
「私に任せてくれる?」
病室の隅によってパンプスを脱ぐ。見ないでね、と言いながら服を着たままパンティーだけおろした。
パイプイスを台にしてそっとベッドに登る。松田の怪我に負担がかからないように用心しながら、
またぐように膝立ちになった。若草色のワンピースの裾がふわっと松田の胸元まで広がった。
「どこも痛くない?」
松田をいたわる。腰を少しずつ下ろしながら、右手で松田のペニスを導く。亀頭が秘所の入り口を押し破る。
下腹部にミチっとした痛みが走るが、柔は痛みを我慢してすべてを受け入れようとした。しかし、押し広げられる
痛みのために腰を動かすことができない。性急にすぎたのだろうか。痛みに眉を寄せる。
「柔さん、顔の方に来てくれない。」
「でも・・・」
柔は思う。きっと痛そうなのを見かねてあそこを愛撫してくれるのだろう。でも自分から見せる事に羞恥心を消すことはできない。
松田もそれを察する。
「恥ずかしがっちゃいけないって自分で言ったばっかりだろう。この間だってしたじゃないか。」
”あれは特別よ。酔っぱらってたんだもん。” 松田の部屋での出来事を思い出し少し赤くなるが、松田に任せようと心を決めた。
「ごめんなさい。」
といいながら膝建ちのまま松田の顔をまたぐ。
「スカート持ち上げてくれないか。」 ”ワンピースなんだけど。”柔は思いながら腕を使えない松田のためにワンピースの裾を
胸元までまくり上げた。窓からはいる日差しが、乳白色の下半身を照らす。うっすらとした秘毛の根元までひかりに包まれる。
やや赤くなったパンティーの跡がへそのすぐ下を横切っている。
”もう少しかわいいのか跡のつかないのはいとけば良かったな。こんな事になるとは思ってなかったし”
少し後悔する。
「もう少し腰を落としてくれる。」
松田の注文に、肩や腕に体重をかけないように少し不自然な後ろに倒れそうな体勢になりながら腰を下ろす。
”腹筋つりそう。”
932 :
江戸家化け猫:04/06/12 23:25 ID:9JNxAszP
−−12年後−−
松田はその下半身に見とれる。決して長くはない、そして筋肉の張りつめた脚。くっきりと割れ、またウエストのくびれを作らない腹筋。
諸所に散らばる痣。そして他の場所からは不似合いなほどふっくらとした、はかない陰翳に彩られた秘部。決して万人が美しいとは
言わないだろう。しかしこの肉体が発するエネルギーが、自分の夢をいや二人の夢を作ってきたことにあらためて感動する。
松田はそっと舌で秘所に触れる。快感を与る、と言うよりもいたわり癒そうとするように舌を走らす。柔はその愛撫の悦びに必死に耐える。
動いて松田に余計な苦痛を与えないために。動いてはいけないと言う気持ちがいっそう快感を高める。頭に霞がかかったように
意識が遠のきかかる。
「もう大丈夫だと思う。立ってらんなくなっちゃう。」
もう一度腰の方へ姿勢を移す。再度挿入を試みる。先ほどよりはなめらかに差し込まれていく。が半ばほど迄挿入されたところで
やはり痛みで腰の動きが止まる。
「むりしないほうが・・・」
松田が少し不安の混ざった声で問いかける。
「大丈夫。」
柔が少し引きつった笑いを浮かべる。
”松田さんが応援してくれてるんだもん。大丈夫”心の中で繰り返す。
思い切って腰に体重をかける。引きつるような痛みを覚えながらも一気にすべてを飲み込んだ。涙が一つ二つこぼれる。
「動いた方が・・・いい?」
少しかすれた声で松田に尋ねる。
「いや、そのままじっとしていて欲しい。」
見つめ合い、そして互いの交わりで存在を感じ合う。
「疲れただろ。胸だったら体重かけても痛くないから。」
松田の胸に身体を預ける。
「今度するときはスムーズに出来るかな?」
松田に聞くが答えはない。陽が病室の奥まで射し込む。松田の高ぶりは徐々におさまっていった。そして柔の圧力に負けたように押し出された。
柔は松田の上から降り、狭いベット上で寄り添う。
”ワンピース、シワになっちゃうかな。”
933 :
名無しさん@ピンキー:04/06/12 23:36 ID:9JNxAszP
−−12年後−−
どれほどそうしていただろうか。柔が思い出す。
「そういえばおしっこは?」
いくら善意とは言え、二年ぶりの交わりの後こんな言葉を口走るのはいかがなものか。不調法なのは松田だけではない。
「限界かも。」
ベッドを降り尿瓶を拾うと、おとなしくなった松田の股間をそっと尿瓶に差し込んだ。
松田はずっと気になっていたことを柔に確かめる。
「あのさ、誰か他の人のあそこ見たの?。」
「ううん、疑ってるの?」
軽くにらむ。
「そうじゃないけどさ、この間小さいって言ってたから。」
浮気されてないことを確認し少しほっとする。
「マリリンも言ってたし、部屋においてあったおもちゃより小さかったわ。」
「そんな特殊なものと比較するなあ!」
思わず叫ぶ。
「しー。病院よ、ここは。」
柔が松田の唇に指を当て、先ほど迄の行為を棚に上げてたしなめる。
「でも良かった、松田さんがそんな大きくなくて。入らないもの・・・」
”俺のはそんなに小さくなーい!”松田は、再び叫びたかった。がさすがに声に出すのははばかられた。そしてしばしの静寂が流れる。
934 :
名無しさん@ピンキー:04/06/12 23:41 ID:9JNxAszP
−−12年後−−
松田がぽそっとつぶやく。
「退院したら役所に行かないか。」
柔が丸い目を一層丸くして松田の顔をじっとのぞきこむ。10秒・・20秒・・・・・松田は耐えきれなくなって目をそらした。
そして・・・・。
「それって2回目のプロポーズ?」
「・・うん・・」
すっと立ち上がり、松田に背を向け窓から早春の風景を見つめた。そこかしこで桜がほころびかけている。
卒業式があったのか、袴姿の女の子がちらほら歩いている。
「いや・・・なのか?」
935 :
江戸家化け猫:04/06/12 23:53 ID:9JNxAszP
−−12年後−−
背を向けたまま答える。
「10年も前に結婚してくれって言ったまま放りっぱなしにして。夫婦だって3年放っといたら離婚されるのよ。」
松田には返す言葉がない。
「あたし、おばあちゃんになっちゃうかとおもったわ。」
「だって君をしばってしまうのが怖くて・・・」
松田らしくもなく力無い声で言い訳をする。
「じゃあ、今までなにもあたしをしばって無かったって言うの?ほんとに鈍感なんだから・・・」
思わずため息をつく。松田の存在が柔の柔道に力を与え続けていた、いや柔道を続けさせたことは、周りのみんなが知っている。
気がつかなかったのは、松田当人だけかもしれない。バルセロナ以降、大きな大会の度に写真を胸に潜めていったことを松田は知らない。
「君を幸せにする自信もなかったし・・・」
相変わらず歯切れが悪い。
「私の幸せぐらい私が決めます。」
松田とは対照的にきっぱり言い切った。
「えっ・・つまりどっ・・・・・・」
「いやって言うわけ無いでしょ!」くるりと振り向くと、涙を浮かべ、松田に抱きついた。そして・・・・・
「腕が折れる−!尿瓶がわれたー!」
婦長が駆け込んでくる。
「あなた達はなにやっているんですか!いい歳をして!」
「ごめんなさい・・・・」
悶絶している松田の代わりに、消え入りそうな声で柔があやまった。
・・・・ 役所に行くのが1ヶ月延びそうだ。
「またやっちゃった・・・・・私たち本当に結婚できないんじゃないかしら。」柔は肩を落とした。
果たしてアテネには松田柔が行くのか猪熊柔が行くのかはまた後日・・・・・・・・・・・・・・・・があるかしら・・・・・ −−−−中締め−−−−
936 :
江戸家化け猫:04/06/13 00:31 ID:zKOke0Tj
誰がなんと言おうとラブコメこそ最高のストーリーなんです!
たとえ薄っぺらと言われようが、落ちが見えようが、文章が下手だろうが、やらしさが足りなかろうが。
中身の程度は別にしてラブコメ風エンディングにたどり着いたことにすっかり自己満足・・・・
おかげさまを持ちまして、こねた一つ書くだけのつもりがここまで長くなってしまいました。おだてに乗るって快感!
基本コンセプトは柔を理想の女性にしたくないというものでした。歳もとるだろうし、柔道を続けていればごつくもなるだろう。
しとやかな女性でもなければ、柔道以外では失敗していることの方が多い。でもだからこそかわいい(35では萌えないと言う意見もありましたが)。
イメージが文章にいくらかでも反映されていたらうれしいのですが。
きっとその人物解釈は間違っていると思う人もいっぱいいるはずです。
いくら何でももう少しはましな文章が書けると思っている人も。とりあえず書いちゃいましょうよ。
もう900越えちゃったし、柔スレが消えるのも寂しいことですし。
わがままついでにうざったいことを書いてしまいました。
そろそろPart3がたたないかなと念じている江戸家化け猫
937 :
名無しさん@ピンキー:04/06/13 16:20 ID:p0k6p+f0
猫さん
おつかれさまですー。
書いてくださる人がいるのは
ほんと有難いことです。
当方、文才がないんで・・・
化け猫タソ乙で〜す。
いやいや面白かったですよ。
やっぱラブコメさいこーですよね。
また機会があったらおながいします。
939 :
江戸家化け猫:04/06/13 21:56 ID:HCmPPFsM
すっかりその気になっちゃおうかしら。
名前だけ出して実働がなかったキャラ(要は妄想に筆が追いつかなかった)もあるし、
そもそも滋悟郎ともっとも私が好きなキャラである玉緒さんも出てこなかったのが実に心残りなんです。
もうちょっと回り道やゆがんだ世界にも踏み込みたくなってきたし。
でも、レポートの残りだけは水曜までに仕上げなあかん・・・・・
化け猫さん面白かったです!
ラブコメ私も好きです。少し年取った二人も可愛いよね♪
次回作楽しみにしています〜。
941 :
江戸家化け猫:04/06/14 21:58 ID:d40AJzry
うーん、ほめられるって快感!
うちの上司もこれぐらいほめてくれると仕事もがんばる気になるんですけどねえ。
942 :
名無しさん@ピンキー:04/06/14 22:22 ID:VmIzu4pq
ここの小説(エロパロ)は好き・嫌いは人によって分かれていますよね。
ここのファンが望んでいるのは純愛物。
もう2人とも大人だし、セックスしていて当たり前だと思うけど濃いのは正直
俺は望んでません。
それにしてもファンサイトにあった本家のウェブドラマ復活しないのかな?
>>941 砂地に旗竿で大きく、
「がんばれ」
と書けば、やる気Maxかな?
さ、俺も早くちゃんとしないとな……
944 :
名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:20 ID:VmIzu4pq
>>=943さん
「某バニラ娘とその彼氏」ってどんな物語?
検索サイトでいろいろ調べてみたけどまったくなかったので
教えてほしい。
945 :
駄文浪人:04/06/15 02:19 ID:cdKf+sqE
(=゚ω゚)ノいよぅお久しぶりです。なんか、江戸家化け猫さんが、かなり崩れた
柔タンを執筆されてたようですね。でも結構面白かったです。ところでですが
未完のおまけ編、もういらないですかね。エロ無しなんですが、滋悟郎が柔と
松田の付き合いを知り、ハッピーエンドになるおまけ編をよければボチボチ
執筆しますが。レス900超えてますね。完結させたかった。_| ̄|〇
>>945 >おまけ編
ぜひともお願いします。
>>944 >「某バニラ娘とその彼氏」
S:もともとは私、美坂栞と、
Y:彼氏であるところの俺、相沢祐一、
K:そしてあたし、美坂香里を腹話術の人形にして、「海上護衛戦」スレッド辺りで
毒を吐きまくっていたのがこのコテハンのはじまり。
投稿者:ただねー、内容によっては地で話していた方が都合が良いんだわ。
K:たとえば質問するときとかね。
投:そっ♪
K:で、あたしたちの出番が減ったわけね。
投:まあ、そういう事・・・って、いきなり例の物装備している!?
K:小便は済ませた? 神様にお祈りは?
懺悔室の片隅でガタガタ震えながら命乞いする心の準備はOK?
投稿者:は、話せばわかる!
K:問答無用ーーー!!
(以下残虐シーン)
947 :
名無しさん@ピンキー:04/06/15 05:59 ID:QofOt7EX
>駄文浪人さん
おまけ編続きキボン
いやマジで待ってたから。
948 :
944:04/06/15 13:56 ID:U7qaRfjI
946>>=ありがとうございます
949 :
駄文浪人:04/06/15 14:11 ID:JSHYhK/f
>>946-947 サンクスコ。あんな駄文でも読んでくれる人がいて感謝感激雨あられです
・゚・(ノД`)・゚・。 ・゚・(ノД`)・゚・。 ・゚・(ノД`)・゚・。
一応、落ち着いてきたのですが、一気に書き下ろしとはいけないですが、
少しづつ、書いていきますのでよろしこです。あと、スレの残りが少ない
ですがどうしましょう?●持ちなので多分新スレ立てられると思いますが
もう立てときますか?
>>819からの続きです。久しぶりの執筆なので乱文はご容赦を。以下復帰第一筆目
スレ残り少ないから新スレまで食い込むかな?ボチボチ執筆しますので、長い目で
生暖かく見守ってやってください。
その頃、世田谷の猪熊邸玄関前。「富士子さん、花園君、送ってくれて本当にありがとうね!」と柔がお礼を言いながら、車から
降りようとしていた。富士子がさっきのハイテンションから一転ちょっと心配そうな顔をして柔に声をかけてきた。
「猪熊さん・・・」
「えっ、どうかした?」柔が富士子に問いかけた。
「あっ、あのね、私達は猪熊さんと松田さんのこと本当に応援してるわ。でも滋悟郎先生が許してくださるか、それが心配で。
滋悟郎先生のことだから、うすうす気づいているんじゃないかと思うの。だから正直に話しちゃった方がいいんじゃ
ないかしら。私達も一緒についていって滋悟郎先生を説得するから・・・。国民栄誉賞ももらったし、やましいことなんか
ないじゃない!隠さない方がいいわよ・・・。」
「・・・・・」柔も黙り込んでしまった。アメリカに行くことは滋悟郎には伝えてあったが、あくまで息抜きの観光と
いうことで、松田と付き合っていて、会いに行ったことはまだ話していない。正直怖かったのだ。バルセロナでも金メダルを
取ったし、国民栄誉賞も別に欲しくはなかったけど、一応もらえたし、おじいちゃんの夢は一応果たせたはずなのだが、
まだ、次はアトランタじゃ!と毎日小言をいわれて稽古している。昔みたいに柔道から離れようとは、今は思っていないけど、
正直、おじいちゃんが松田さんとの交際を許してくれるか、怖くて話せていなかったのだ。でも富士子が言うのも一理ある。でも、
これは自分と松田さんとの問題である。やはり自分から言わないといけないなと決心した。
「富士子さん、大丈夫。ありがとうね。でも、やっぱり、これはあたしと松田さんの話だから、あたしからちゃんとおじいちゃんに
伝えるわ。おじいちゃんに何いわれても私の気持ちは変わらないし、松田さんもそうだと思うから・・・。だから、あたしからはっきり
いうわ。心配しないで。」
「そう・・・。でも何かあったら遠慮なく電話してね。すぐに駆けつけるから。」富士子はまだ心配そうにしている。
「猪熊〜、そうだぞ。遠慮はいらんからな。何かあったらすぐ連絡してくれ。滋悟郎先生にはかなわないが、富士子さんと自分
二人がかりなら、なんとか滋悟郎先生の動きを止めるくらいはできるからな!」花園君も応援してくれている。
「うん、ありがとう。じゃね!」柔は車を降りて荷物を降ろした。富士子が手を振りながら乗っている花園君の運転する車が見えなく
なるまで、柔は見送っていた。親友とは本当にありがたいものである。柔はつくづく感激していた。
952 :
江戸家化け猫:04/06/15 23:02 ID:Ndwvr0rD
>駄文浪人様
やっぱりかなり崩れちゃいましたよねえ。
自分としては12年後というフィルターをかければ何とか最小限のくずれ方で
すませられると踏んでいたんですが・・・・・・今回の続きをもっと崩して
ホームドラマ調に進もうかなとも思っていたんですけど方向転換が必要かな。
とはいえ歪んでこそエロ・・・・
ちなみに私が今回使った基本的な2人の関係は、アメリカ旅情編の一部を借りた物でした。
婚約していること、アメリカで最初に関係を持ったこと。でありますので、この続きが
読めることは非常にうれしい。
けどここであっさり結婚されると妄想の土台が崩されるようで少し寂しい・・・・・・・・・
953 :
駄文浪人:04/06/16 01:33 ID:9uBBXpxp
>江戸家化け猫様
いえいえ、かなり面白かったですよ。柔タンも35にもなれば結構大胆に
なっているかもしれないので。仰るとおり歪んでこそエロなんですよね。
でもおいらは、結構純情派というか、綺麗なエロしかまだかけないなぁ。
次は、結婚後の激しい柔×松田を構想しているんですが。
ちなみに柔×松田の結婚時期は結構悩んでいます。個人的にはアトランタ後
かなと思っているのですが。おまけ編も思いつきで執筆しているので、まだ
最終的なオチは固まっていませんが、今回のおまけ編でゴールインは
ないんじゃないかなとは思っています。
954 :
名無しさん@ピンキー:04/06/16 02:01 ID:DdorScwe
>猫さん、浪人さん
おつかれさまです。
楽しみに待ってますんで
時間があれば続きをおねがいします。
少し前に、再放送で最高のプレゼントを見たけど
やっぱり柔たんの下着シーンは良かった。
「ただいま〜」柔は自宅の玄関を開けて荷物を抱えて家に入っていった。
「あら、柔、お帰り。長旅で疲れたでしょ。お茶入ってるから居間でゆっくりなさい。」玉緒が出てきた。
「あっ、お母さん!パリから帰ってたの?」柔は玉緒の姿に少し驚きながらも久々の再開で顔がほころんだ。
「ええ、正月は家族で過ごそうって、お父さんが言ってね。勿論お父さんも帰っているわよ!」相変わらず玉緒はコロコロ笑顔である。
「えっ、ホント?お父さんも帰ってるんだ!」柔も思いがけぬ両親との久々の再会に旅の疲れも忘れたように居間に入っていった。
「ただいま!おじいちゃん、お父さん!」
「おう、柔、帰ったか。元気だったか?」虎滋郎は柔の試合のビデオを見ながらそっけなく答えたが、やはりうっすらと笑顔になっていた。
そこへ・・・
「くぅおぅらぁぁぁ!!!この不良娘が!アメリカに遊び呆けに言った挙句、この様か!まったくもって遅い!どこをほっつき歩いとった
のじゃ!だからアメリカ行きは反対したのじゃ!こいつは遊び癖がいつまでも抜けん!せっかくの国民栄誉賞が泣いておるわ!」
滋悟郎がわめきちらす。
「何言ってるのよ、おじいちゃん!富士子さん達に送ってもらって真っ直ぐ家に戻ってきたわよ!遅れたって30分くらいじゃない!」
柔がむっとして言い返す。
「ええい、ああいえば、こういう!まったくどこのどいつに似たのじゃ!まあいい。アメリカでは申し付け通りの稽古はちゃんとこなしたの
ぢゃろうな?!」滋悟郎がまくしたてる。
「えっ、ええ、まあ一応・・・。でも観光だから、一日休んだけど・・・」松田との最後の夜を明かした朝のことまでは言わないが
嘘がつけない柔であった。
「なにぃぃぃ!一日休んだぢゃと?!そんなことでアトランタで金メダルが取れると思っておるのか!全く持って腑抜け取る!今から
稽古ぢゃ!」滋悟郎が鬼の形相になっている。
「ええっ!今帰ってきたばかりじゃない!それもあっちでも一日休んだだけよ!」まずいっと思った柔が必死に言い訳をする。
「まあまあ、お義父さん。柔も長旅で疲れているでしょうから、今日くらいいいじゃありませんか。」玉緒がたしなめる。
「ええい、止めてくれるな!玉緒さん!こやつは目を離すとすぐにサボりよる!旅行で呆けた根性を叩きなおさなければいかん!」
柔の後ろ襟をつかんで、ズカズカと滋悟郎が道場へ柔を引きずっていく。
「いたたたたっ!もう、おじいちゃん止めてよ!自分でいくから・・・」柔はすでに何を言っても駄目なのは分かっていた。
「やかましい!だまってついてこい!なまりきった体を鍛えなおしてやるからな。覚悟しとくのぢゃ!」滋悟郎はあいからわず柔を
引きずって、道場へむかっていった。
「オヤジ、相変わらずだな・・・」虎滋郎は、少し笑みをうかべながら、だまって様子を見ていた。
「ええ、あなたがいない間もずっとあんな調子で。もう毎日のことですよ。」玉緒も、もう諦めた感じで二人を見送っていた。
「俺も、久しぶりに柔の稽古を見てみたいな。道着はあったかな?」虎滋郎が玉緒に聞く。
「ええ、今持ってきますわ。柔もあなたに久しぶりに稽古を見てもらえて嬉しいでしょう。是非みてやってください。」玉緒は手際よく
部屋から、虎滋郎の胴着を持ってきて手渡した。
「じゃあ、ちょっと見てくるかな」虎滋郎も胴着に着替え道場へ向かった。
「ホント、猪熊家親子三代柔道一筋ね・・・。夕御飯しっかり準備しとかなくちゃ!」玉緒はいそいそと台所へ急ぎ、夕飯の仕込みに入った。
957 :
江戸家化け猫:04/06/16 22:49 ID:5ftYtIdO
>>953
>今回のおまけ編でゴールインはないんじゃないかなとは思っています。
少しだけ安心・・・・
958 :
名無しさん@ピンキー:04/06/17 21:43 ID:Ap/uU1UV
で、当面の課題としては、いつ新スレがたつかと言うことなんだが・・・・
959 :
名無しさん@ピンキー:04/06/17 21:48 ID:Ap/uU1UV
玉緒さんにがんばって欲しい!
960 :
名無しさん@ピンキー:04/06/18 20:40 ID:fkhwhmv+
ちょっと静か?
961 :
名無しさん@ピンキー:04/06/19 03:12 ID:ngR4645Z
962 :
名無しさん@ピンキー:04/06/19 03:15 ID:ngR4645Z
あ、まちがえた。駄文浪人さんでした。
963 :
名無しさん@ピンキー:04/06/20 19:53 ID:miQKhZGl
うめ
駄文浪人さん降臨きぼん!
965 :
名無しさん@ピンキー:04/06/25 21:50 ID:bPwxbR7U
うめ
966 :
名無しさん@ピンキー:04/06/26 05:34 ID:XCMh+x6h
age
967 :
名無しさん@ピンキー:04/06/30 11:02 ID:DmzwwVhx
うめ
968 :
名無しさん@ピンキー:04/06/30 21:27 ID:xB0422hj
・・・は咲いたか
桜はまだかいな。
うめ・・・がえの〜ちょうずばち〜たたいておかねがで〜る〜な〜ら〜ば
970 :
江戸家化け猫:04/06/30 23:47 ID:xB0422hj
うめ・・・さーん。 おっ、ひろしじゃねーか!
うめ・・・え めえ もりのこやぎー
972 :
名無しさん@ピンキー:04/07/02 00:11 ID:Ghia6gH7
うめ・・・・・・沢富雄が歌います。”夢芝居”大いに歌っていただきましょう。
973 :
名無しさん@ピンキー:04/07/04 17:38 ID:u4N++CGf
うめ・・・・・仁丹はおやつに入るんですか?
974 :
名無しさん@ピンキー:04/07/04 19:00 ID:jfdWDtnY
うめ…津弥英子アナはかわいいなあ
975 :
名無しさん@ピンキー:04/07/05 15:08 ID:JHmycMc0
楳
うめ・・・・たてちにおける液状化現象が・・・
977 :
名無しさん@ピンキー:04/07/12 13:57 ID:h3axPmG1
うめ
ume