ニッゲット!!
乙一
即死回避&乙ッ!!カキコ
エロパロ保管庫もテンプレに加えたら?
ついでにギシアンAAもなw
一桁ゲット
/ ギシギシアンアン\ ↑ / ギシギシアンアン\↑ / ギシギシアンアン\↑ / ギシギシアンアン\↑
ロディと有象無象の部屋 ゼットとアウラの部屋 マキシとお花ちゃんの部屋 テリィとリルカの部屋
/ .| \
ギシギシ ←茄子とキザイアの部屋 | アシュレーとマリナの部屋→ ギシギシ
アンアン .| ∬´◎`∬ ('A;)ユ、ユウリィ… アンアン
ギシギシ ←ジュードとユウリィの部屋 / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ノ( ヘヘ ブラッドとカノンの部屋→ ギシギシ
アンアン アンアン
ギシギシ ←アルノーとラクウェルの部屋 ↑ ↑ マリアベルとトニーの部屋→ ギシギシ
アンアン ギャロウズ 肉兄 アンアン
ギシギシ ←ヴァージニアとジェットの部屋 ザックとエルミナの部屋→ ギシギシ
アンアン アンアン
\ /
マヤとアルフレッドの部屋 シェーンとベアトリーチェの部屋
\ギシギシアンアン/↓ \ギシギシアンアン/↓
と、ここで
>>10の組み合わせの学園版を想像していたところで気づいた。
シェーン(16歳)は高等部でベアは小等部(12歳以下)で…あれ?
>>1乙ッ
>>10のAA、ギャロウズが妙にいい顔してるせいで
ザックとリルカの時ほど可哀相な感じはないなw
∬'◎`∬
>>13 ソレダ!!
>>11 だからこそ俺はシェーン×ベアトリーチェではなく
アナスタシア×ベアトリーチェを期待しているんだよぉッ!!
さすれば保険医の立場で何でもできて無問題
/ ギシギシアンアン\ ↑ / ギシギシアンアン\↑ / ギシギシアンアン\↑ / ギシギシアンアン\↑
ロディと有象無象の部屋 ゼットとアウラの部屋 マキシとお花ちゃんの部屋 テリィとリルカの部屋
/ .| \
ギシギシ ←茄子とキザイアの部屋 | アシュレーとマリナの部屋→ ギシギシ
アンアン .| ∬'◎`∬ ('A;)ユ、ユウリィ… アンアン
ギシギシ ←ジュードとユウリィの部屋 / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ノ( ヘヘ ブラッドとカノンの部屋→ ギシギシ
アンアン アンアン
ギシギシ ←アルノーとラクウェルの部屋 ↑ ↑ マリアベルとトニーの部屋→ ギシギシ
アンアン ギャロウズ 肉兄 アンアン
ギシギシ ←ヴァージニアとジェットの部屋 ザックとエルミナの部屋→ ギシギシ
アンアン アンアン
\ /
マヤとアルフレッドの部屋 シェーンとベアトリーチェの部屋
\ギシギシアンアン/↓ \ギシギシアンアン/↓
有象無象ってなに・・・?
辞書引け。
ぐぐれ。
セ尻ア、ジェーン、マリエル、エマほかショタ属性のある方々。
>>18 以前修道院のお姉さまがたにおもちゃにされる
なんてネタがあったな>ロディ
神光臨キボンヌ
21 :
菜々:2005/09/19(月) 23:31:32 ID:TlnsU3yD
「いくら妹と結ばれないからといって他の女に手は出さん!!」
「……(かけてみるるべきか、イヤ…罠か…?)」
と二人のアニキが申しております。
肉はモルガン先生が優しく慰めてくれるさ。
ギャロウズは、まぁ・・・頑張れ・・・。
モルガン・アーンスランド
ギャロウズは本当に誰かいるのか?と思って3のコンプリを見たら、
エレンという女性に「ギャロウズを気に入っており」って書いてあった。
顔としてもギャロウズによく似た雰囲気で、並べると美男美女って感じだ
豊満ですよね
リ、リリリリリルカッ!?
いや、そんな筈は…
うああ、僕はどうすればいいんだッ!?
前スレ最後のほうで書かれたジェトヴァーSS保管庫に無い?
無いな。
それから、10 years afterが作品扱いされてるw
え?あったっしょ?
まぁ、唐突で何だが
ジュード×ラクウェル×ユウリィ物が読みたい orz
発売前の、文と絵の両方いける職人さんが得意なネタだったね。
↓神降臨
_,. -−─−-- 、_
,. '´ _ -−ニ二二`ヽ、
/ / _,.−'⌒ヽ,ノ``'ミ,、
,.' / / ,,イ゙\ /入、ヾ,
. / / // -‐''"_ ヽ l l′/`_''l}
' / ,.イii/ /∠´ `ヾ' l lレ''´ ヾ
/ ,.' ii/u i{,_,, ゚ }! l li{,_,. ゚ }
. / /ii i/u uヾく,_,ノ′ l lゞi-rイ
,' /-、 i| u ' ' ` ,__〉〉 |
. /l 「ヾ'i| ,.r‐ `'U'U_,ィ}|
/ | ー}.l| /,r 'T"丁 ̄| ̄ | l|'|
}i iト、}( l! ,イ |__, ⊥ _|__,l|.ト、
`i iiiハ `| i l_/ _,ノノ|| \
. }iij. |. l |Y/ ‐┴''" ||\ \
゙l! | l|. 仁 _,__ || \ \
/ | |l lニレ'´ `ヾ'、 || \ \
/ |. |ヽ 「]、 ヾ>、|| \
/ .| |. ヽ`「ヽ }H|\
| | ヽ`「ヽ、、,__,,ノj‐|| ` ー─
u | | \`'〔`'T''''''T´ ,ノ|
| | \ ` ̄ ̄ ̄ /
| | `−──‐′
ああ、ホントに神だな
↑神降臨!!
↓ザック降臨!!
│↑
└┘
おらっしゃあぁぁ!!!
∩∧ ∧
ヽ( ゚Д゚)
\⊂\
O-、 )〜
∪
》38
待ってます!
↓38氏降臨
44 :
38:2005/09/25(日) 22:00:49 ID:mAAQu2mA
いや、まだ書くのに時間かかりそうっす。
ところでラクウェルとジュードの一人称は
「私」「僕」で合ってますか?内容とかかなりうろ覚え。
あっとるよ。期待して待ってる(´∀`)
カトリーナタソ級の嵐が来るぞ!!
むう…探してみたけど分からないorz
もう前スレのジェット×ヴァージニアは読めないの?
アルノーのヘタレが15上がったッ!
>>47 『ユウリィたん(不夜城ギャラボベーロ編)』の上
51 :
47:2005/09/26(月) 22:09:20 ID:kP86gIG9
>>49-50 保管されてタ━━━(゚∀゚)━━━!!
ご親切にどうもありがとうございました。
クカカカカ
マ〜ダ〜?
今日のことわざは、『敵に塩を送る』
ナメクジ達と戦争になった時は、間者に塩を持たせて敵陣へ送り込むといい。
差し入れと勘違いしたナメクジ達がそれを食べるため、
労せずに一網打尽にできるからだ。
そういえば、混沌達の姿はナメクジに似ていなくもないな。
スレイハイム辺りにでも行ってみようか…。
ガンガンWの漫画版フォース見たけど。
ユウリィの胸部装甲が凄いことになってますよ小沢さん。
ガンガンWを読んで
改めてラクウェルの美しさを痛感した漏れ orz
ガンガンWINGはジュードとユウリィがやたら仲いいな
58 :
38:2005/09/29(木) 17:27:37 ID:hEo3Vc1m
駄文にもかかわらず書くのがかなり遅いのです…申し訳無いm(;;)m
ガンガレ
>>58 遅くても、SSが喰えればそれで(・∀・)イイ!!
それがマイクオリティ
神降臨ま〜だ〜?
時間掛かるって言ってるんだから催促してやるなよw
神降臨期待age
65 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 17:32:01 ID:tKjz/iQX
age
クルスニ―クとモルガンはどうなったんでち?
ニャンニャンしながら幸せに暮らしましたとさ
>>67 ちょ、もうちょっと詳しく小一時間おじさんに語ってみ?
耐えた甲斐があった。種無しブラザースが勇壮にシックスナインgetだッ
ロディ ゼット ジェット . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 /:彡ミ゛ヽ;)ー、 /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l / :::/;;: ヽ ヽ ::l / :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ  ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ  ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ
>>70クライヴへ 死ね。
>>71アルノーへ バーカ。
>>72アシュレーへ 地獄に堕ちろッ!
ジェットは有る可能性あるぞ
ウェルナーがそういうふうに調整してたら
むしろギャロウズになって種などいらねぇ!と声高に叫んでみやがれ
このスレ的にはなにが一番需要あるのかね?
たぶんSSなら何でも来いだと思うw
個人的には俺は近親は無理だし、そんな感じに色々嗜好はあるだろうけど
>>72 ザック×エルミナ ロディ×セシリア・ジェーン アルノー×ラクウェル マヤ×ヴァージニア
SMネタをひそかにキボンヌしてる
逆でもいいぜ・・・
>>72 ラクウェル×ジュード
ごめん、俺だけ
兄さんとオンナ先生
>76>78
きもい
じゃあジュユウで
ジュユウって初めて聞いたよw
ジュドユリのことなのか個人サイトで時々見かけるよその呼び方。
だけどやっぱりジュラクで
ジュユウって三国志の武将にいそう
流れを読まずに言ってみる。
今こそヴァーマヤだ。
よーしよし、一緒にレズ百合板に行こう
な?
ん?ユウリィってレズだったの?
ユウリィは腹黒ショタコンです
>>85 おお、同士よ!
たとえば遺跡で対決!マヤがヴァージニアに、
もしくはヴァージニアがマヤの捕虜になっちゃって
エロいおしおきをされるシナリオをキボンヌ・・・
マヤ攻め→女王様本で女王様化・・・?いつもと同じような・・・
ヴァージニア攻→無理矢理奴隷になる本を読まされ、エロい奉仕をさせられる
教え子を食いまくる大人ユウリィまーだー?
大人のディープラブなジュドユリまだー?
ニート24歳男性クルースニクの童貞卒業マダー?
事後のシーンだけしか思いつかなくて書けない
噛ませ犬という単語を見ていたら、唐突に孕ませ犬という単語が浮かんだ
が、ルシエド×アナスタシアくらいしか想起できなかった
そこでベアたん投入ですよ
ついでにブーメランも混ぜてくれるわ
次回作はWILD ARMS〜ルシエドブリーダーズ〜ですか
つ WILD ARMS 7th Moon
100 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 22:00:17 ID:ATDjU2aG
100
101 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 22:07:49 ID:CQVY3Huf
>>99 七月は角煮で使われたから、別のを考えないと。
イ7−シャルキャンセル
アルカ7
七つにして一つの砦ディザスター
流石に気が早すぎやしないかね?
こちらザック
エロパロスレに潜入した
クルースニク「独り身卒業したからって調子に乗るなッ!」
貫くのは、ユウリィのおまんこひとつッ!
ウッ
はあんッ!!
女医という童貞卒業させてくれそうな相手がいる肉はともかくとして
相手すら思いつかないギャロウズを誰か助けてやってくれ。
え?シェーンがいるじゃん
衝撃の肛虐デビュー
というかギャロウズは一人のキャラ追いかけるより、
いろんな女とっかえひっかえしてるイメージ
しかし一人の女装少年との出会いによりトゥルーラブに目覚めると
それなんてジュード?
しかしギャロウズだけはホントに相手思いつかないな
セレスドゥとかどうよ
力を取り戻すために(ry
3流エロゲにも劣る発想力だな…
ギャロウズ×ヴァー
ギャロウズ×マヤ
ギャロウズ×ケイトリン
ギャロウズ×ベアトリーチェ
駄目だ、どれもしっくり来ないし犯罪じみてる
ヴァーでいいよ
つーか3のメンバーだとギャロウズが一番マトモなのに
マトモだからなのだよッ!
でも、守護獣関連でも・・・守護獣の性格わからんし・・・
ギャロウズこそ一人身部屋の番人。
独り身のガーディアン、ギャロウズ・キャラダイン
またの名を『カラミテェ・シェ―ン』
保管庫があって良かった。いつ読んでもシェーン×ベアは萌える。
そりゃギャロウズも絡みたくなるわ。
ギャロウズ×ヴァー に抵抗が全く無い俺はおかしいのかッ
ところでジュラクま〜だ〜?AA(ry
>>120 確かに彼氏にするなら一番な気がする
OPの砂嵐のところを20回ぐらい脳内再生すると
お似合いのような気がしてくるよ
エロ本を高級デザートとか言い出す彼氏はちょっと嫌だ
それくらい勘弁してやれ
>>128 一回だけでお似合いだと真剣に思った漏れガイル
アルラク読みてぇ
…たまにはすっごいエロエロトカ
林檎がアルノーを満足させたくてご奉仕トカ
ラクエルの爛れた身体を見ると萎えちゃうから常に着衣Hなある脳
ラク「エ」ルだとガンナーズヘヴンのあいつが出てくる…
ジークフリードがマザーに陵辱される話キボン
それ本編でも似たような状況になってたような
アウグストがナノマシン群に蹂躙される話キボンとでもいっておく
>>132 アレなご本でお勉強
「ピーッにあれほどの技法があるとは・・・妻としてアルノーを悦ばせるために努力せねば」
(中略)
「流れに切っ先を合わせ、打ち込みは迷いをこめず渾身にッ!」
全治2週間
↑
うわ、痛い痛い。読むだけで痛い。
おじさんに恋しちゃったメリルたんとか言ってみる
流れ読まずにザクエルっぽいものが完成しつつあるのだが…
143 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 00:00:47 ID:mx9MdXOb
sage
>>142 なにが言いたい?
何も事が起きてないうちには回りは反応できんよ。
>>144 予告のつもりだったんだが…
作品投稿のノゥハゥがいまいちわからない…わからないな…
>>145 ちょっと煮詰まってるのでもう少し待ってください
ジュラクマ〜ダ〜?
ショタジュ3Pま〜だ〜?
4thで一番需要が多いのはジュード絡みなんだな
女性キャラ中心に需要が決まってるもんだと思ってたがw
いやいや、マヤ関連(出来ればヴァー含)を心待ちにしている人間もここにいますよ。
151 :
150:2005/11/03(木) 04:50:52 ID:S+9Ts1sQ
・・・あ、4thじゃないな。マヤは。スマソ
4thなら・・・まあ、ジュードの若さゆえの純真さを見たい香具師が多いんだろう。
単に主人公=自分
自分×女性キャラでオナりたいだけだろ
人格改造しすぎ
女キャラの方が性格豹変率高い気がするが。
っつーかそういう見方で見ててこういうスレ面白い?
男の性格が豹変する=SM・鬼畜etc.
自己投影主人公×都合良く人格改造された女キャラって意味だろ。
確かに誰コレ?的な設定無視された女キャラは個人的には萎える。
売れるのが目的の得ろ同人とかなー<誰これ?
エロパロは基本的に好きな人が書いてるんで、そこまでの乖離はあんまり見ない希ガス
どうであれ
中田氏でイっちゃう〜とかちんぽミルクは好きじゃない
気持ちよすぎてばんじゃいしち(ry
あれヤダこれヤダつってスレの方向性を自分好みにしようとするやり方は楽でいいな。
ようやく完成したザクエルを投下しる
かなり甘々、エロぬるめ
161 :
ザクエル:2005/11/09(水) 07:05:03 ID:LPuUMLYW
今日も一日が終ろうとしていた。
営業の終った店の戸締りをしながら、何度目かのため息をエルミナは無意識の内についた。
この日もザックはエルミナの前に現れなかった。
渡り鳥という稼業の為、次の約束を取り付ける事も出来ないし、いつ来るとも分からない。
そんな彼を待ち続けてそろそろ二ヶ月が過ぎようとしていた。
待つ身として二ヶ月は長すぎる。
ほんの少し顔を見せて、声を聞かせてくれれば良いのに…と思わずにはいられない。
怪我をしては居ないだろうか…他に良い人が出来たのだろうか…
いつもは忙しさに紛れて余計な事を考えずに済むのだが、
こうして一人になると一気に不安が押し寄せてくる。
自分の部屋に戻ったエルミナは、不安を押し流そうと熱いシャワーを浴びた。
ザックは…二ヶ月も身体を繋がないで平気なんだろうか?
想いが募る毎に身体もザックを求めている。
記憶が戻った日から幾夜もザックと身体を重ね、その度に快感を教え込まれた。
甘く…優しく…時に激しく……
今でもまだ恥ずかしさが残るが、それはエルミナにとってザックを一番感じられる時なのだ。
無論、どんなに離れていても心で想うだけで充分満たされるのだが
やはり男と女…身体を繋いで存在を確かめ合わねば、不安に飲み込まれてしまう…
「どうも…待つのは性に合わないねぇ」
誰に言うでも無く独り言ちる
バスルームから出たエルミナは、寝間着に袖を通しながらタオルで髪を拭く。
このまま眠ってしまえれば良いのだが、不安は思考を蝕み、心に闇を落として広がってゆく…
せめてベッドで横になろうと、最後にもう一度だけ店の外を窓越しに見る。
外灯の薄明かりに照らし出されている店の外に、エルミナは人影を見つけた。
その瞬間、エルミナは勢い良く部屋を飛び出し、戸締りをした扉を開け外に出る。
「ザックッ!」
踵を返し、店に背を向けて立ち去ろうとしていた人影が振り返る。
果たしてそこには琥珀色のコートに身を包んだザックが居た。
162 :
ザクエル:2005/11/09(水) 07:06:29 ID:LPuUMLYW
「エルミナ…?」
店から飛び出してきたエルミナを認めながらも、ザックは信じられない様子で彼女の名前を口にする。
まさかこんな時間に自分を見つけてくれるとは期待していなかったからだ。
厄介な依頼を受けて、すべて完了するのに今まで掛かっていたのだが、
ようやく彼女に逢う時間が出来た時には、ミラーマへ辿り着く頃には夜中になっているであろう時間帯だった。
それでも駄目元で彼女に逢う為強行軍を取った訳だが、酒場の戸締りがされていたので
明日の朝一番に改めようと諦めていたところだった。
二人は同時に走り寄り、長い抱擁が交わされる。
たくさん言いたい事はあったはずなのに、言葉が思い浮かばず
ただただ体温を感じるだけで今までの不安が嘘のように消えていく。
「遅くなってすまなかった…」
腕を解き、ザックがいとおしそうにエルミナの頬に手を添え、流れ落ちる涙を唇ですくい
そのまま口付けを交わす。
触れた唇が冷えている事で外気の冷たさを感じたエルミナは
すぐに口付けを解いて、ザックの頬を両手で包み込んだ。
「ずいぶん冷えてるじゃないか…今夜は泊まっていけるんだろ?早く部屋で温まって…」
エルミナの言葉を遮って、ザックが再び口付ける。
先ほどの触れるだけの口付けとは違い、舌を差し入れ
歯列の裏をなぞり、舌を絡ませ吸い上げる。
本気のキス…
「んんッ…」
息苦しさから漏れた声にザックは少し唇を離し、エルミナが息継ぐのを見計らって再び塞ぐ。
頭の芯が痺れ、舌を吸われる度に身体の奥が疼き始める。
激しい口付けにエルミナは翻弄され、ザックにしがみ付くのが精一杯だ。
数ヶ月振りの口付け…しかもザックの本気のキスはエルミナをその気にさせるには充分だった。
その事を悟られまいと、エルミナはザックの口付けから逃れ、顔を背ける。
「人がッ…心配してやってるのに…」
息を弾ませ、潤んだ瞳で睨み付けながらザックを非難する。
163 :
ザクエル:2005/11/09(水) 07:07:37 ID:LPuUMLYW
「仕方ないだろ。久しぶりなんだから…」
二ヶ月の禁欲生活はザックにとっても長かった。
エルミナの顔を見た途端、箍が外れてもおかしくは無い。
「嫌か?」
ザックは先ほどのキスで、エルミナの身体が反応し始めた事に気付いていながらも
強がっているエルミナを虐めたくて、わざと聞いてみる。
「…嫌じゃない…けど……」
俯いた顔を、暗がりでも見て取れるほど真っ赤にして答えるエルミナに満足し
ザックは顎に手を掛け、上を向かせて軽く触れるだけのキスをする。
「んじゃ部屋へ行くか?」
そう耳元で囁いて、エルミナを促す。
「…う…ん……」
今のキスが少し不満げながらも頷き、ザックと共に店へと入り、戸締りをする。
店に静寂が流れた。
部屋に入ったザックは後ろ手に扉を閉め、エルミナを抱き寄せて唇を奪う。
突然の口付けに怯んだエルミナを追い上げる様に、舌を絡ませ口内を余す事無く貪る。
エルミナは力が入らなくなって、ともすれば崩れ落ちそうになる脚を防ぐ為
ザックの首に腕を回し、しがみ付く。
そんなエルミナを、ザックは近くのテーブルに押し倒し
口付けを解かないまま、ザックを受け入れる場所へと手を滑らせる。
「あっ…やだ……ッ!」
性急に求めるザックの腕を止めようと、エルミナが脚を閉じ、拒絶しようとしたが
ザックは内股にぬるむ粘膜を捕らえ、ほくそ笑んだ。
「キスだけでこんなになってるのにか?」
そう言って、意地悪くエルミナの目の前に愛液の付いた手を見せつける。
「だ…だって……」
泣きそうな顔で言葉を詰まらせるエルミナを可愛いと思いながらも
ザックの言葉攻めは止まらない。
164 :
ザクエル:2005/11/09(水) 07:08:25 ID:LPuUMLYW
「いつ感じたんだ?」
耳元に囁きかけ、柔らかな耳朶を口に含み吸い付く。
「んっ……知らな…ぁ……」
首筋に唇を移し、軽く歯を立てる。
「知らないはずねぇだろ?」
鎖骨の窪みに舌を入れ、舐め上げる。
「………二回目…のキス……」
とうとう耐えかねて、エルミナが正直に答える。
「素直でよろしい」
エルミナの言葉に満足したザックは、彼女をテーブルにうつ伏せにし
熱く硬い自身を濡れたエルミナの入り口に当てがい、背後から一気に埋没させた。
「あっ!ああぁ………ッ!!」
突然貫かれたエルミナが、悲鳴じみた声を上げる。
「これが欲しかったんだろ?」
根元まで入りきったところで身を屈め、エルミナの髪を掻き分け項に口付ける。
「ぅ……ふっ………」
図星を差され悔しいのか、エルミナが顔を赤く染めて声を押し殺し、テーブルにしがみ付く。
「俺も…ずっとこうしたかった……」
ザックはエルミナの腰を掴んで、ゆっくりと律動を開始する。
「ぁ……っ…はッ……ん………」
いつもとは違った体位の所為で、より深くまでザックを感じ、エルミナの口から自然と声が出る。
握り締めた手がガクガクと震えているのを見て取ったザックが、そっと自分の指を絡ませ、律動を速める。
久しぶりに繋いだ身体は、すぐに限界に達した。
「エルミナ…締めすぎだっ……もたねぇ」
ただでさえ締め付けの良いエルミナが、二ヶ月も待たされていたのだ。
無意識にしろ、ザックを絶頂へ追い込むにはさほど時間は掛からない。
「んっ……あ…たしも…もぅ……ッ」
エルミナもザックの指を握り締め、背筋を駆け上る快感に限界を感じる。
「一回出すぜ?」
そう言って、ザックは更に激しくエルミナの中を行き来し、自身を追い上げる。
エルミナの中一杯に育った欲望は、壁を擦り上げ、同時にエルミナをも追い上げた。
「ザック………あッ!あぁぁ――――ッ!」
一層深くにザックの欲望が突き立てられ、エルミナがきつく締め付ける。
「くッ……エルミナッ…!」
と、同時にザックは欲望の残滓を最奥へと打ちつけた。
165 :
ザクエル:2005/11/09(水) 07:09:23 ID:LPuUMLYW
荒い息をついて、しばらく余韻に浸っていたザックが
放心状態のエルミナから自身を抜き出すと、吐き出した精が中から流れ出る。
すでに立っていられない状態のエルミナを抱え上げて、ベッドへと放り投げた。
「ちょっ…ザック……ッ!?」
乱暴に落とされ、文句を言おうとしたエルミナの唇をザックが自分の唇で塞ぐ。
唇を吸い、舌を口内へ滑り込ませ、逃げをうつエルミナの舌を絡め取る。
圧し掛かってくるザックを、エルミナは彼の束ねられた髪を引っ張る事で抗議するが
エルミナを貪るザックは止まらない。
ようやく唇を離れたザックは、エルミナの口の端を流れる飲み込みきれなかった唾液を辿り
首筋へと滑らせる。
「ザックッ!!」
ザックを押しのけようと伸ばされた手を絡め取り、押さえつける。
「夜はまだまだこれからなんだぜ?」
先ほどの繋がりだけでは足りないとばかりに、ザックがエルミナに意地の悪い笑みを見せた。
彼女のはだけた寝間着を脱がせつつ、露になった柔らかな乳房に吸い付く。
「あっ!」
乳首を舌で転がされ、ついつい声が出る。
ザックの手が反対の胸も執拗に嬲ってゆく。
もう片方の手を下腹部へ滑らせ、茂みの奥の秘所へと指を沈める。
先ほど自分が放ったものと、一度達しているので敏感になって流れ出るエルミナの愛液で
そこは難なく指を飲み込む。
「すげぇ締め付けだな…このまま指だけでイけるんじゃないか?」
指を咥え込み、締め付けるエルミナを煽るように、ザックが指を増やし、出し入れを始める。
「ぁんっ……や…やだッ!」
エルミナが脚を閉じようとするが、ザックは身体を割り込ませてそれを遮る。
「嫌じゃないだろ?」
軽く曲げた指で内壁を刺激し、エルミナの感じる部分を攻める度、身体が跳る。
166 :
ザクエル:2005/11/09(水) 07:10:25 ID:LPuUMLYW
「……指じゃ…やだ……ザック………のがいぃ…」
思いがけないエルミナからの求めに、気を良くしたザックは指を引き抜き、衣服を脱ぎ始めた。
「まだ充分じゃないから口でしてくれるか?」
勃ちかけている自身をエルミナの目の前に差し出し、促す。
エルミナが躊躇いがちにザックに触れ、目を閉じておずおずと舌を這わす。
いつもはザックから求めるので、今まで一度もエルミナに奉仕してもらった事がなかった。
慣れない様子で、それでもザックを根元まで咥えて、舌で包み込む。
エルミナの紅い唇から出し入れされる自身を眺めていると、一気に興奮が高まってくる。
ぎこちなくも必死なエルミナの奉仕に、ザックはすぐにでも勃ち上がりそうな自身をはぐらかし愉しむ。
エルミナは口の中で成長し、脈打つザックを無心に追い上げていた。
「もういいぜ、エルミナ」
そんなエルミナに満足したのか、ザックがエルミナの口から自身を引き抜く。
それは充分に硬さを取り戻し、天を仰いでいた。
唇を解放され、荒い息をつくエルミナを仰向けにし、脚を開かせる。
熱く滾る自身を入り口に当てがい、先ほどとは打って変わりゆっくりと身を沈める。
エルミナの中は待ち構えていたかのように、ザックを包み込む。
「ふ…んっ……はぁ……ッあ………あぁ」
ザックを受け入れ、呼吸を整えるエルミナに容赦なく腰を打ちつける。
エルミナの脚を抱え上げ、抜け落ちるギリギリまで腰を引き、狭い中を奥まで突き入れ蹂躙する。
その度にエルミナがザックを締め付ける。
ザックは上体を倒し、愉悦の声を上げるエルミナの唇に貪り付く。
舌を差し入れると、エルミナがザックの首に腕を回し、吸い付いてくる。
お互いの唾液を絡め、声と共に飲み込む。
逢えなかった時間を埋めるように、深く長く…
いつの間にかザックと同じリズムでエルミナの腰が動き始め、より深くザックを奥へと誘う。<BR
エルミナは首に絡めた腕を掻き抱き、ザックの背に爪を立てる。
そんな密かな痛みに煽られ、ザックは速度を増していく。
「はっ…エルミナァ!!」
「あッ!ああぁぁんっ…!」
身体の奥に熱い飛沫が打ち付けられた瞬間、エルミナはザックを締め付け、全てを飲み込んだ……
先ほどまで火照っていた身体もすっかり冷め、エルミナはザックの体温を求めるように擦り寄る。
二度の絶頂で半ば眠りに入りかけていた。
眠る前にザックに約束を取り付けたかったが、とても無理そうだ。
「次は…こんなに…待たせないで…よ……」
ザックの返事を待たずに、エルミナは意識を手放した。
「また、夜を越えて逢いにくるさ」
眠ってしまったエルミナに軽く口付けをしてそう答え、ザックも訪れる睡魔に身を委ねた―――――
念願のテーブル!
予告なんて出すもんじゃないな
GJッ!ザックもやれば出来る子だったのじゃあないか
/ ギシギシアンアン\ ↑ / ギシギシアンアン\↑ / ギシギシアンアン\↑ / ギシギシアンアン\↑
ロディと有象無象の部屋 ゼットとアウラの部屋 マキシとお花ちゃんの部屋 テリィとリルカの部屋
/ .| \
ギシギシ ←茄子とキザイアの部屋 | アシュレーとマリナの部屋→ ギシギシ
アンアン .| ∬´◎`∬ ('A;)ザ、ザックノウラギリモノー! アンアン
ギシギシ ←ジュードとユウリィの部屋 / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ノ( ヘヘ ブラッドとカノンの部屋→ ギシギシ
アンアン アンアン
ギシギシ ←アルノーとラクウェルの部屋 ↑ ↑ マリアベルとトニーの部屋→ ギシギシ
アンアン ギャロウズ 肉兄 アンアン
ギシギシ ←ヴァージニアとジェットの部屋 裏切りザックとエルミナの部屋→ ギシギシ
アンアン アンアン
\ /
マヤとアルフレッドの部屋 シェーンとベアトリーチェの部屋
\ギシギシアンアン/↓ \ギシギシアンアン/↓
またギャロウズいい顔してるな
前はシェーンとベアの部屋にでも居るんじゃないか?とか言われてたのにな
ザクエルキテター!職人様GJ!
ギャロウズはホントに抜け出せそうにないから悲しい
兄はいつか近親モノor女医との絡みがあるかもしれない(前者は個人的にはアレだけど)。
だが、ギャロウズには本当に見込みが無いもんなぁ…
ギャロウズ×花園の少女ってのはどうだッ
『守るべきもの』書いた香具師っす。
ザクエル、二人の幸せさが滲み出てて非常に癒された。
俺が苦手なねっとりとした描写ができてげにまっこと羨ましィ。
間違ってたら憤死モノなんだが、これはもしや俺の奴の後日談的な話っすか?
だとしたら自分の中でさらに思い入れが…!
ところでこれはそう仮定した上でのどうでもいい独り言。
俺の書いたエルは、初めからマーベルに全てを聞いて知っていた上でザックを見定めてたのです。
記憶が戻ったわけじゃなく。
スレ汚しスマソ。
クルースニク抜けたらシャイアンでも放り込んどくか
勘違いする人がいるかもしれないので補足。
シャイアン=TVの主人公、Fのセシィではないッ
でも実際放り込まれたらザックポジションだな。
相手はいるのに作品無い。
割とおいしいシチュに恵まれてるんだけどな…
・体は子供
・記憶喪失イベント
・ミラベルとの結婚騒動
…トカ。
クルユリまだー?
178 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 18:30:39 ID:hkFEkHMN
クルユリマダー?
そんな、個人サイト探したらどこかにありそうなものよりも
ほぼ間違いなく見つからないハウザー×エセルダを誰か・・・
実は密かにゼット×アウラとロディセシの続きを
ずっとお待ちしてるのだが・・・もう神はいらっしゃらないのだろうか
神はチェーンソーで真っ二つにされますた
おのれ決闘男爵め
183 :
Z×A妄想狂:2005/11/14(月) 09:32:13 ID:MZg1Yuf6
>180
すみません!忘れてるわけじゃないんです。
ちょっとエロコメを書ける心境じゃない状態が続いてて…。さらに悪いことに今風邪で寝込んでます。
年内に何とかする気はありますのでご容赦を。
律儀ねぇ。お大事に
さては4th攻略本で記念日を見てしまったな・・・。
まぁ、頑張れよ・・・。
186 :
hiro:2005/11/15(火) 23:13:40 ID:qoUIFxiZ
ジュード×ユウリィ純愛SSキボンヌ!!
ティム×コレットがいまだにないのが意外
ないのか。たしかに意外だな
コレットの脳内台詞を考えるのが大変そうだ…
「ハウザーッ!お願いやめてッ!!」
言われて我に返った俺の目に飛び込んできたのは、白衣がはだけ、
シャツが破かれて片方の形の良い乳房を露にしているエセルダの姿だった。
平和を求め、戦争を止める為に志願した遺伝子調整だったが
実用には至っておらず、実験段階の為、その調整は苛酷を極めた。
自ら望んだとはいえ、日々行われる実験、結果の出ない調整、
肉体はもとより、精神さえも蝕まれる毎日。
平和の為に自分がどうなろうと、どんな事にも耐えるつもりだったのに、
精神の均衡が保てず、今、俺はエセルダを組み敷いている。
「エセルダ…俺は……俺はッ…自分が恐ろしい」
頭を抱えエセルダの肩に顔を埋める。
彼女は俺の遺伝子調整を行う技術者の一人で、若く美しい。
特別な感情を抱いてはいたが、こんな形で彼女を手に入れたいとは思っていなかった。
だが、日々の実験に蝕まれる精神の前に、欲望は忠実だった。
検診に訪れた彼女に襲い掛かったのだ。
「君を…傷つけるなんて…」
自分の犯した過ちに震える俺を、エセルダは優しく抱きしめてくれた。
「ハウザー…ごめんなさい。あなたに辛い調整を施しているのに、支えてあげられなくて…」
そう言って、震える唇を俺の唇に押し当てた。
「あなたにARMを扱える力を与えるのが私の仕事だけれど、私はそれ以外のものもあなたに与えてあげたい」
「エセルダ……」
「さっきは突然で驚いたけれど、私の身体で良いなら……」
彼女は頬を赤く染めて身体を預けてくる。
そんな彼女の好意に甘えて、俺は彼女の露になった乳房に手を添えた。
「あっ…ハウザー……私、その…研究ばかりしていたから…初めてで……」
彼女は消え入りそうな声で訴えた。
「わかった…優しくするから……」
そんな彼女が愛しくて、早る気持ちを抑えて彼女に口付ける。
その日、俺は初めてエセルダと身体を重ねた。
191 :
元160:2005/11/16(水) 01:56:24 ID:4fDsYnrQ
カッとなって書いた。今では後悔している。
エロなくてスマソ
>174
ごめ…期待に添えなくて申し訳ないが後日談ではない
が、繋がって良いなら繋がろう!
一瞬サウザーにみえて愛などいらぬを想像した俺ガイル
GJ!
193 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 18:47:28 ID:tcROGITp
肉兄*百合を忘れちゃいないか?
シチューエション的に乏しいからか?
ハウザー×エセルダGJッ!
ジュードがハウザーと手を繋いだ際にはこの記憶が流れてきたり……
>193
多分近親はちょっと勘弁してって人が多いんじゃないかな。
冷静に振り返ってみるとゲーム期間中は一緒にいたことがないから、作りようが無いということも。
イラストなんかは割と何でもありだけど、SSはそうも行かないもんな。
そんなことよりもバーソロミューとマリエルの絡みに挑戦する勇者はいないのかッ
マリエルは無理だろ。100歳以上だし。勇者どころか英雄だッ
むしろ船長はアヤシェでハァハァしてるくらいちょうどいい。
実行しちゃいけないんだよ船長はッ!自分で言ってるじゃないかッ
「寸止め恋愛物」が好きだってッ!
肉を一人身部屋から卒業させるのは女医さんしかいるまい。
アヤシェが誰だか分からなかったけれど今思い出して吹いたw
修道院に本を借りに行く36歳
ギャロのお相手はセレスドゥなんてどうだろうかと思っている。
>>200 >>118にもあるな。
あと、ラフティーナは無視ですかッ?
3rdのラフティーナは一番カッコ良いんだがッ
>>201 ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・二人同時ってどうだろう。
はしゃぎ過ぎるとラフティーナのシルバーフルーレをしゃぶることになりますよ。
ジェトヴァが見たい
俺が
居るorz
ラムファが見たい
俺が
居るorz
マリク×マ(ry
マリク×マヤかもしれないジャマイカ
マヤ×ヴァージニアかヴァージニア×マヤで
どっちかが片方のチームの捕虜になって、エロい尋問を受けるハメに・・・
マヤさんが愛読書の百合モノ同人誌を間違って読んでしまい、
通りかかったヴァーについ衝動的に(ry
なんてのはどうだ
>>209よ。
とりあえずマヤ姐さんには「みさくら作品」だけは読ませてはならんな。
俺持ってるけどな、みさくらのヴァーマヤ本…
みさくら ってよく聞くけど、そんなに抜けないのか
絵はエロワカイイよ
絵はね
絵は良いんだよね ・・・絵は
。
股間にヘ二入が生えているのが問題なんだよ
セリフは
白痴は嫌いじゃないが度が過ぎると引く(;´Д`)
ふたなりも嫌いじゃないが精液出すぎて引く(;´Д`)
>>212 第一の関門:ふたなり
第二の関門:キャラが別人(コスプレをした、みさくら言語を喋るみさくら星人)
ジェイヴァっつかヴァーは陵辱受のイメージが一番強い。俺にとっては、な
ヴァースレでの至言
マヤは屈服したい女
ヴァーは屈服させたい女
ヴァーは我が儘でも高飛車でも無いから、タイプ的にはマヤのが屈服させたくはある
あいつ、ゲームで一度も屈服しなかったし。
ああいう強気で不敵な女には
つ「牝奴隷宣言」を読ませたいな
「今にも屈伏しそうなんだけど、なんとかとどまってる」状態をキープしたい
ちと前から2を始めて現在は竜ゲッツ手前です
ネットで偶然一部バレを見てしまい、それ以来あの双子の虜です
亜ーヴィン具×ア留テ石アものがあったら教えて下さい
>>222 じゃあアレだ。
マヤの目の前でヴァーを陵辱し続ける。
もちろんマヤには何もしない。拘束しておくだけ。
それでヴァーの痴態を見せ続ける。ジェイナスあたりが適任かな?…なんてのはどうだい?
ジェイナス「俺はかませ犬じゃねぇえええッ!!!」
アンタ以外のダレがいるってゆーのよ。
リヒャ?
ジーク
魔族の血は水銀だったよね。魔族のカルピスもなんかやばいんじゃない?
魔族の血は「魔銀」で、水銀のようなものであり、水銀そのものではないらしい。
まぁ水銀のようなものならヤバイだろうけど、ようなものだからオッケーかもしれない。
230 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 17:50:14 ID:XTUadOBU
ブラッド*メリルがないのは不思議。
強引だな(藁
233 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 21:51:13 ID:tfC8/iW0
>>229 血は「魔銀」て書いて「ミスリル」
ならカルピスはオリハルコンか?
檻張根
変換してみた
おい
DVユウリィか
YURYYY!!!!
238 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 00:47:48 ID:liljtqBM
神降臨期待age
240 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 22:54:51 ID:BHBPoruj
花盗人
ジェイド「俺はかませ犬じゃねぇえええッ!!!」
ラストにて
「アークインパルスだッ!」
なにこの超展開wwwwwww
それがWAクオリティ
244 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 10:40:28 ID:Acq12Vb7
WA信者でもポカーンとした瞬間
まあ、ストーリー自体がポカーンでしたが
ジークインパルスだッ!
こんなとこでまで
ホントポカーンだ
エスエスまだあー?
ほしゅ
ロディの保証期間が今月の31日で終わるんだけど、ソニータイマー発動とかしないよな?
うちのロディ、最近調子悪いわ
何も操作してないのに勝手にアークノヴァ撃つし…
エルゥから大切なお知らせとお願いです。
1000年以上前に製造された古い年式のホムンクルス探しています。
身体に痛みを感じるタイプで、ご覧の品番の製品の引き取りや、点検修理を行っています。
未点検のままご使用になりますと、水銀を含む体液が室内に漏れ出し、万一の場合、
死亡事故に至るおそれがあります。
身体に排水機構のついた製品をお持ちのお客様で、まだ点検がお済みでない方は、
直ちに使用を中止していただき、まことにお手数ですが、至急、ご覧のエルゥのほこらまで
ご連絡をお願い申し上げます。
何卒、ご理解とご協力をお願いいたします。
皆様には多大なるご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
一台5000ギャラでの買取だってな。
高いんだか安いんだか分からんよ。
不謹慎だと思うが
ザックとジェーンが遺跡探索してたらホムンクルスの製造工場跡見つけたって言ってたけど、これは買い取ってもらえんのな。
うちの古いタイプのロディ…
ツインデバイスが誤作動するようになったんだけど
>ラストにて
>「アークインパルスだッ!」
打ち切りの駄作アニメみたいな展開ですね^^
保守
>>256 てめええええええええええええええええええええええええええええ
穂ッシュ
新年にジェット×ヴァージニアが読みてー
マヤを・・・・・ッ!
マヤをどうか・・・・・・・ッ!
相手?ヴァーとかベアでいいから・・・・・・ッ!
マヤとヴァージニアでSMっぽいのを一つ。
どちらがMでもハァハァできるぜ!
保守
新作決定記念保守
タマにはシェーンとベアを思い出してください
そろそろブラッド×メリルが出てもいい頃だ。
ID:DV YURYYY!!!
に期待だなw
ジュドラクの人は消滅か・・・
絵は結構描いてるみたいだが。
WA絵板に最近のがあるし。
269 :
267:2006/01/13(金) 18:04:34 ID:plGS2CK9
( ゜ロ゜)
271 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 02:32:36 ID:ScZhjEno
過疎(・∀・)イイ!
hoshu
エロ書けねぇ…○| ̄|_
とりあえず打ち込んでみたりはするのだが…
やっぱ書けねぇ…○| ̄|_
274 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 01:21:02 ID:7J+fNN1z
とりあえず保守
276 :
273:2006/01/24(火) 17:39:56 ID:VztVVslk
ちなみに何を書く気なのですカ?
278 :
273:2006/01/24(火) 19:36:03 ID:VztVVslk
えー?ジーク?
リニアレールキャノン出して待っとく
保守
廃れたな・・・。
よーし、まず何か書け。
話はそれからだ
リルカ物が少ないぞッ!
一人身部屋脱出できただけマシだろ・・・。
おかげで俺の脳内ではリルカ=ヒッキーの図式が出来上がりかけてたんだから。
286 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 20:33:17 ID:pDM1XLsD
ここの住人どれ位なんだ?
と言いつつあげる
2
ノシ
3
290 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 02:02:24 ID:OSQAECKf
ノシ
ノシ
ノシ
ヴァンガード(仮)君のゲーム画像出たな。
ヒロイン画像も早く出ないもんかねぇ
誰?
5のことだ
5なんて出るの?
なにこのドッチラケぶり
299 :
273:2006/02/05(日) 17:55:05 ID:KzqZXaMj
忘れられているようですが地味に仕事っています。
逃走などという失態だけは起こしたくないので、あまり期待せずにお待ちください。
ああ…忘れてた
保守
そういやお前ら、どんなSS待ってんだ?なんか忘れてしまた
>>303 ゼトアウ、これは個人的キボンだがギャロヴァニ
肉を部屋から救済
マヤヴァジのSMネタ。逆でも可。
10年後のジュドユリ
カノンたん
ジュードとユウリィ。年齢は問わぬ。
マヤ!マヤ!
ほしゅ
ベアトリーチェ×ティアマット
マリク×マーm
燃料欲しい香具師いる?
え?書いてくれるの?
簡単な短いもんならかける。てか何回か投下したことはあるんだがな。
欲しいに決まってるだろウボァー!
ブラッド×メリルまだかよー!
でもみんなの期待を派手に裏切るヨカンorz
321 :
273:2006/02/19(日) 16:19:39 ID:Wp5sjNap
>>319 ゴメン!ゴメンって!思った以上に進まないんだよ!
>>317 でやマヤ×ヴァーSMネタを性懲りもなくキボンヌしてみる。
>>322 うん、それでよかたら近日中にでも簡単なのかくわ。
つーか一瞬でもアイシャたんが頭をよぎった俺は今から吊って来る。
324 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 21:29:00 ID:hSyD+2wQ
>>323 サンクス!俺もなんか考えてみる!
正座してまってるぜ!
「んんんんッ!!んむ、む…!!」
ぎちっ
少女の手を拘束している皮手錠が空しい音を立てる。
「くっ…い、いいわ、いいわよヴァージニア!最高だわ!」
そんなヴァージニアを、マヤは至極楽しげにペニスバンドで突き上げた。
マヤ自身にも、機械式の太いモノがうずくまっている。
「んん、ん〜…!!」
しっかりとボールをかまされ、喋ることはおろか唾液をうまく飲み込むことさえできない。
ぐちゃぐちゃと中をかき回されるたび、ヴァージニアは声にならない声をあげる。
お互いの接点の部分のシーツは、もう意味をなさないほどに濡れ果てている。
「さあ、しっかり腰振りなさいよ!ほらぁ!!」
自分より一回りほど小ぶりな乳をぐにゅぐにゅともてあそびながら、マヤは彼女を絶頂に押し上げるための
スパートをかけた。
「あ、ああ…!あ、あたし…いきそう、だわっ!あんたも、いっしょにいかせてあげるっ!!」
「んぐ、ううっ…!!」
マヤの中の太いモノがぐちゃぐちゃと更に音を立て始めると、彼女は左手で自分の胸を揉みながら
ヴァージニアを更に強く、何度も突き上げた。
ヴァージニアは、顔を紅潮させてふるふるとただ首を横に振るだけ。
「ああ、ああ、いい!いく…!ヴァージニア!!あたし、いくわ!!」
「ん、んん!!うぅっ…ん、ん…!!!」
そして、マヤが嬉しそうに絶叫すると同時に、ヴァージニアは泣きながら身体を痙攣させた。
>>324 こんなんでいい?
324、なんかカノンで考えてくれ。カノンに今頃はまる俺ってorzどんだけマイナーww
いい盛り上がりだ!GJ
GJ!
しかし
>>323よ、アイシャたんを望む奴はここにもいるぞ…!
もまえの思いをぶちまけてくれ!
普通にカノンたんで
>330
そ れ が い い ん だ
でもそろそろ他の香具師が書いたカノンたんも見たいw
ジェット×マヤの純愛物を夢想した
職人はまだかぁーッ!
保守
保守
保守
339 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 20:31:20 ID:3GRymDYd
投下を待ちながら萌え語りでもしようZe!
リルカもいいがカノンの方が好きな自分
カノンさんのギリギリ過ぎるミニスカが戦闘中気になってしょうがない。
アレは絶対に見える、というか実は見せてるのだろうか。>ミニスカ
普段は気にならないけどアシュレーの視線だけ恥ずかしくて仕方がないとか
あれで普通に蹴り技とか使ってるしな。
ちょっと真面目に考えて、色香とか?
スカートに引き付けておいて叩きこむ、と。どっかで女の色香は戦術の基本って読んだ気がする。
単に動きやすいからだろうとマジレス
職人どこいった
349 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 15:10:23 ID:Ylp5qj07
Vのヒロインはどんな奴かな
ほしゅ
ほす
352 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 14:26:12 ID:okpeopkW
てらかそりす・・・
カノンは全身義体だけに性にはオープンで男も女もOKで声は田中敦子
ドラマCDだと、4thのエニルの声の人だったけどね、カノン。
そろそろ心配になってきたので点呼とります
1
2nd
3rd
4th
ヴァンガード
こう、きれいに決められちゃったら6って続けづらいじゃんか…
7んとかするのが漢なんだ
少佐だな
そしてブラッドがバトーでアシュレーがトグサ
ほしゅ
みんながんばれッッ!!
ほしゅ
367 :
273:2006/04/09(日) 15:11:01 ID:K3pawWr7
逃げて申し訳ありません…or2
hosyu
ほ
ほ
ほす
保守
hoshu
保守
5待ちか
ネタ切れ風味かな?
ネタはあるのだが文才が無いのでどうにもなりません
カノンたんカノンたんカノンたん
保守
どこかにWA3のベアタンメインの小説無いかな。
お絵かき掲示板で惚れた。
保管庫にシェーンベアが山ほどある
ほしゅ
ほしゅ
こんなスレ保守したところで誰が得するんだ
5thの女キャラの情報が出てきた時にスレがないと悲しいじゃないか
386 :
リルカ狂:2006/05/18(木) 00:35:19 ID:F7eRatQa
ブラッドとメリルの話、時々でいいから思い出してください・・。
クルースニクを慰めてやって下さい
10年後のジュドユリの絡みが見たいです
保守
ほしゅ
ブラッドとメリルの話は無いのだろうか。
倉庫をざっと見たが見当たらない・・・
リルカも人気ないのかね・・・
リルカは相手がいない。テリィとのネタは書かれたし、
アシュレーじゃ不倫だしティムだと浮気だしブラッドだと犯罪の匂いがする
>>393 同じネタで別の人が書いてもいいんジャマイカ
>>394 テリィとは書かれたんだから人気ないわけじゃないぞという意味
保守
前リルカ物色々書いたヤツだけど、別の人が書くテリルカ見てみたいッ。
暇があればメリルたんも成仏させてやりたいけど・・
保守
保守
ほしゅ
人いないなぁ…
ネタがないからね。5発売まで保全。
10年後のジュドユリを書こうと思って早数ヶ月。
書けたら投下したいなぁ…
是非10年後ジュドユリを書いて投下を…!
がんがれ。超がんがれ。
ho
hosyu
ho
ほしゅ
ワイルドアームズ フィフス アベンジャー
hoshu
ほしゅ
保守
5発売まで保守かぁ・・・。
417 :
Z×A妄想狂:2006/07/04(火) 09:41:58 ID:f9c6MeZ8
超お久しぶりです。ゼットアウラベースのロディセシ章連載をおっぽり出してかれこれ1年半ぐらい経っちまった者です。
忘れられてるとは思いつつも恥を忍んで戻ってきました。
でも持って来たブツはロディセシの続きじゃないです。スジの通らない行動でごめんなさい。まだエロコメ書けません。
エロはともかくコメディの勘が戻らず、あの頃とは違ったタイプの話の方が先に仕上がってしまいました。
悪意の一般人が登場しますのでそういう要素が苦手な方はスルーしてください。
「―結界はこの通り完全に復活しています。像自体はまだ壊れたままですが、アーデルハイドのゼルテュークス碑を直した建築家さんに来ていただければきっとここも…」
午後のセントセントール。
アウラは盲目を物ともせずに街を訪れた男を先導しながら口を動かしていた。
他の街に出ているときのゼットは現金を稼ぐだけでなく、この街に新しく住んでくれる人間を募る活動にも積極的に勤しんでいる。
テレポートジェムが普及し始めたお陰もあり結界復活の噂をおっかなびっくり確かめに来た人間は何人かいたが、定住にまで至ってくれる者はまだ一人もいなかった。
それでもゼットは「この街にオレ様とアウラちゃんが出会う前以上のエクセレントな繁栄をプレゼントしてやるぜッ!」と諦めることなく宣伝活動を続けてくれている。
だからここに人が来てくれてから後の段階は自分の頑張り次第とばかりに張り切って案内を続ける。
「施設も民家も、順番で掃除していますのでちゃんときれいです。お試しの滞在をご希望でしたらすぐにでも…」
この街が街としての機能を取り戻し、物と金銭が巡るようになればゼットが他所で働く必要がなくなって毎日を共に過ごせるかもしれないという打算もなきにしもあらずだ。
ふと、さっきから男が無言でいることに気づいてはっとする。
彼も単に直った結界を好奇心で確かめに寄っただけの旅人なのかもしれないのに、話を聞かずに一方的に捲し立ててしまっていた。
(わたしったら、ゼットさんに似てきてるのかしら…)
気を落ち着けて相手の用件を確かめてみる。
「あの、新住人募集のお話を聞いていらしてくださったのでしょうか?」
「いや」
自分の頭よりだいぶ高い位置から降ってくる声と、剣と共に生きる者が纏う独特の張り詰めた空気で長身の渡り鳥だということは察していた。
(初対面の時のザックさんに似てるかも)
まだこの街が健在だった頃にロディ、セシリアと共に訪れたザックに「一途だが傷つきやすい心の持ち主」と言い当てたら少し寂しげな笑い声を返されたことをなんとなしに思い出す。
しかしこの連想が、アウラの本来持つ相対した人間の本質を見抜く力を鈍らせてしまっていた。
既に信頼している人物のイメージを重ね合わせてしまったことでこの状況に最低限必要な分の警戒心までもを解いてしまったのだ。
せめて、この男がザックに似てるとして何故「初対面の」という条件付きでそう感じたかを追求していれば気づけたかもしれない。
彼の心に暗く燻る「復讐」という名の黒い炎に。
「この街に、魔族に足開いて生き延びてる淫売がいるって聞いたんでなッ!」
後ろ髪を乱暴に引っ張られ、そのまま地面に突き飛ばされて倒れてしまってはもはや全てが遅かった。
「い…やッ! 何するんですか!」
腕を掴まれ、圧し掛かられる恐怖にアウラは怯えた声を上げた。
(あ、あれ、を…ッ)
混乱しながらもこの事態から逃れる手段が自分の首にかけてあるのを思い出す。
が、手足をばたつかせる抵抗も空しく硬い地面に押し付けられてしまった。
背中が擦り剥ける痛みに身がすくんだ隙に片手一つで両手首を纏めて掴まれ、頭の上の位置に拘束されてしまう。
おそらく男にとっては利き手ではない方の手だろうに、どんなに力を込めても振りほどけそうにない。
アウラは自分がどうしようもなく非力な存在であることを悲しいほどに思い知らされた。
男は器用にもう一方の手で懐から短剣を取り出し、切っ先をアウラの襟に引っ掛ける。
「ひッ…」
かなり刃物の扱いに長けているらしく、魚の腹でも捌く様な無駄のなさで服を下着ごと縦一文字に切り裂かれた。
屋外で肌を晒される屈辱にアウラの体が震える。
「なるほど、顔はガキでも立派に娼婦だな」
手足のラインや全体的なシルエットには子供らしさが残るものの、胸から尻にかけての曲線は明らかに男を知った女のそれだった。
また、アウラの肌は雪のように真っ白だが乳首と秘所の奥から僅かに垣間見える粘膜は鮮やかな充血の真紅に染まっている。
ただ一人の愛する者にしか許したことのない体であると同時に、異種族からの淫虐を毎晩でも喜んで受け止める体でもあるのだ。
貞節と貪淫という相反するものの両立が生んだコントラストによる得難き美しさ。
しかし憎しみに曇りきったこの男の目ではその価値を感じ取れようはずもない。
路傍の石くれでも掴むような手つきで乳房を荒々しく握り潰しにかかる。
「うあぁぁぁ…ッ! ごめんなさい、ゼットさんごめんなさい! ごめんなさい…ッ!」
たった一人にしか許したくない肌を穢され、断末魔同然の悲痛な叫びが零れる。
「乳ぐらいでこの世の終わりのような声出しやがって生娘でもねえ癖に! 死ぬよりはましだろうがッ!!」
ざくり!と短剣が首筋すれすれの位置で地面に突き立てられる。
「俺の、相棒はッ…あの日アーデルハイドで胴体を真っ二つに切られて…そのまま炎に焼かれてったんだ…ッ」
「それはッ…ゼットさんがしたわけでは…!」
冬眠装置から目覚めたのは騎士達よりもかなり遅れてのことだったから国の襲撃に参加させられず、目覚めた後の任務も悉くロディ達に妨害されたお陰で結果的にこの時代の人間は一人も殺めていない。
今はそのことを心から良かった思っている…としみじみ語ってもらった時の記憶はまだ新しい。
だがそれをこの場で説明できたとしても情況が好転するはずもないのは明白だった。
深い悲しみと憎悪がびりびりと電流のようにアウラの精神を苛んで、理屈で鎮めることなど決して叶わないものであることを突きつけている。
アウラはもうどうすればいいのかわからなかった。
このような強烈な憎しみがゼットに向けられていることがただ悲しくて、涙を流すしかなかった。
あれからどれほどの時間が経ったのか。
乳房は休みなく視線と掌に犯され続け、膝で踏まれて動けなくされた足の間には男の逸物が繰り返し擦りつけられる。
一種の素股を強制されている状態だった。
首筋に刃物を添えられ、恐怖で血の気も体温も退ききったこの状態で濡れるわけもなく。
腿の内側で男の性器が徐々に固さを増していくおぞましい感触と、カラカラに乾いた粘膜を摩擦される痛みが与える地獄をなすすべもなく味わわされていた。
「やめて…もう、許してください……痛、い…ッ」
「痛くて当たり前だッ! 善がらせる気なぞ毛頭ないからなッ!」
実際、この男を突き動かしているのはあくまでも憎しみであって性欲ではないのだろう。
股間のものが今の硬度に至るまでかなりの時間を要していたし、乳房を掴む手にも感触を愉しんでいる様子はない。
彼の一番の目的は己の欲望を遂げることではなく、アウラの心身に苦痛を刻むことなのだ。
それでも肉体を守るための生理現象なのかアウラの秘所には僅かばかりの愛液が滲み出つつあった。
見計らったように乳房から離れた男の指先が花弁の端を押さえ、アウラへの入り口を拡げ始める。
「確かめてやるぜ…魔族を咥え込んでる女ってのはどんな具合なのか」
「い、いや…お願いです! それだけはッ! それだけは―」
これまで戯れにすりつけられるだけだった亀頭が左右の襞を分けにかかってくる。
男の先端が膣口の位置を探り当てた瞬間、アウラは全身に火がついたように暴れだした。
「いや嫌、嫌あぁぁぁぁッ!!」
戒めの刃が首と頬を傷つけるのも構わず身を捩りまくる。
火事場のなんとやらで片足が男の下から抜け出し、胸の辺りを強く蹴飛ばした。
この場の挿入は免れたものの、反撃に激昂した男によってすぐに腕ずくで元の体勢に戻されてしまう。
「往生際が悪いぞ! この状況をひっくり返せると思ってんのかッ!? くそ、もう乾いてやがる…面白くないが結局こいつが要るな」
コートのポケットから取り出した小さな瓶の栓を口で開け、中身をアウラの恥毛の上にぶちまける。
「ひゃッ!?」
敏感な部分に降りかかった液体の冷たさに思わず声を上げてしまう。
それでもこの一瞬、手首への拘束が緩みかけたことを見落とすことはしなかった。
素早く首元を探り濃桃色のケープだった布切れの下から銀の鎖を手繰り寄せ、それに通された小さな縦長の物体を口にくわえて力いっぱい息を吹き込む。
ぴろりろ、と、この場に全くそぐわないコミカルな音色が響いた次の瞬間、自分に圧し掛かっていた男が勢いよく引き剥がされ、
一拍おいた後に向こうの地面に思い切り叩きつけられる音が聞こえ…地獄と化していたこの地が再び、自分にとって世界一安全な場所に立ち返ってくれたことを悟った。
421 :
Z×A妄想狂:2006/07/04(火) 09:48:16 ID:f9c6MeZ8
後編は未完成なので後ほど。たぶん今週か来週以内には。
こんな話でも一応過去に書いたやつと繋がってることになってるので話が見えないと感じたら
お手数ですがまとめサイトお目通し推奨ってことでよろしくお願いします…。
生きておられたので・・・。
お久しぶりでGJ。まったりと続きを待っとるよ。
書けない時は書けないもんだし、根詰めないようになー。
ハァハァ(ぇ
盛り上がってまいりました。
期待age
ずっと待ってました。GJ
レベッカのエロまだぁ?
発売前のキャラで書くと発売後にせつなくなる可能性が高いからあんまりおすすめできない
つーかジュラク描いてくださってた神だろ。
保守
>>431 あれはラクウェルがまともな料理を作る事以外は本編との違いはほぼなかったよな。
>>433 全然違ったじゃねーか…
どの組合せ妄想するのも自由だけど、
明らかに本編の根本的なキャラ設定無視なものを、
違いはほぼなかった発言は勘弁してほしい。
キャラの性格はほとんど歪んでなかったと思うけど。
元々が非公式カップリングものなんだから、
恋愛感情がなかったから云々ていうのはまた別の話だぞ。
あと「キャラ設定無視」じゃなくて「その時点でキャラ設定がなかった」のであって
まるで初めからあるものをわざと無視して書いたような言い方はどうなのか。
>>435 >434は冗談に対してマジ怒りしちゃっただけだろ。
まあアレだ
資料だけ渡されてアンソロジーを書く、みたいなのは勘弁な、という話だ
hosyu
ほしゅ
ほしゅ
441 :
Z×A妄想狂:2006/07/25(火) 22:35:06 ID:2GfNuu6I
予定してた時期を大幅超過ですみません。
あの時は「後は仕上げだけ☆」とか思ってたんですけどよく見たら全然出来てなかった。そして今もまだ出来てない。
せめて逃亡したわけじゃないことをアピールするべく出来たとこまで置いておきます。
「…………」
気がついて一番最初に目に入ったのは彼女の白い肌だった。
使い物にならなくなった衣類を全て取り除けられ、ベッドに腰掛けた小柄で華奢な裸体。
自分の手には桶の水に浸してから絞ったタオルが握られており、どうやらそれで彼女についた傷と汚れを拭ってやってたらしい。
一番出血の酷かったであろう首には既に包帯が巻かれており、左側の頬にも大きなガーゼが貼ってあった。
微かに消毒液の匂いが漂う。
空白同然だったゼットの自意識に先ほどの悪夢がよみがえってきた。
服を切り裂かれ、首周りを血濡れにして横たわるアウラが視界に入った時は目の前が真っ暗になった。
愛する少女が辱められながら殺されたとしか見えない光景に考えるよりも早く男の首根っこを掴んで力いっぱい地面に叩きつけ、彼女を抱き起こす。
「ゼットさん……ッ」
涙混じりだがしっかりとした声。
命に別状無しと確かめられたことで絶望は退いたが、入れ替わりでどす黒い炎のような憎しみが心を埋め尽くした。
躊躇いなく愛刀を抜いて男の方に向き直る。
「てめぇ…ッ! 闇討ちの相手ならオレだろうがッ! 彼女は関係ねぇだろぉ…ッ!!」
血も一緒に吐き出るかのように吼えるとよろけながら起き上がった男が刺すような視線を返す。
「黙れ……ッ! 貴様が一番こたえる手段を選んだまでだッ!」
「野郎…ッ」
ぎりり、と歯を鳴らして一歩踏み出ようとした瞬間、
「よしてください! わたしはもう大丈夫ですから…ッ」
肌を露わにしたままのアウラが膝立ちで後ろからゼットに縋りついていた。
男の憎々しげな視線がアウラの方へと移る。
その目に宿っていたのは劣情ではなく軽蔑だった。
自分の所為でアウラが汚いものでも見るかのような視線を浴びせられているという現実が。
ゼットの胸を深く、深く抉った。
ここから後のことは上手く思い出せない。
二度と彼女とこの街に近づくな、と男に言い放ってたような気がする。
かと思えば体が再び勝手にあの男に斬りかかりそうになっていたのをアウラが必死で押し留めていた映像も浮かぶ。
こんな具合に記憶が断片化、そのうえ順番の前後が曖昧になっているのも無理はなかった。
罪無き彼女が傷つけられた理不尽さや、魔獣よりも性質の悪い存在の侵入を許した結界の無能さ。
何より彼女をこんな目に遭わせてしまった自分…。
とにかく様々なものへの怒りで気が狂いそうだったのだ。
あの後の首尾がどうあれ、今こうしていられるということはちゃんと追い払えたということだろう。
自分にはあの男の心臓を串刺しにするよりも優先すべき行動が山ほどあり、意識が飛んでいてもそれを忠実にこなしてくれていた自らの頭脳のデジタルな領域に感謝する。
とにかく、今はそのやるべき事をきっちりやるしかない。
なにやら透明な液体で汚された彼女の下腹部にタオルを滑らせ、丁寧に拭き取っていった。
(どっか残りは…と)
そういえば脱がせた服の背中の部分が大層破けていた気がする。
そう思ってアウラの隣に座りながら彼女の背中を覗き込み…
(……ッ)
予想していたよりずっと痛ましかった。
両の肩甲骨の辺りに酷い擦り剥き傷が刻まれていたのだ。
ただ擦り剥いたのではない。これはつけられたばかりの傷の上にまた、新しい傷がいくつもついた痕跡だ。
おそらく押し倒され、闇雲にもがいて抵抗した際に同じところを何度も…。
唇を噛み締め、消毒液をまぶす事さえ憚られるその傷にそっとタオルを押し当てて血と泥を吸い取る。
「ゼットさん」
不意にアウラから声をかけられて少し驚いた。
先程まで彼女はずっと顔を俯けて押し黙ったままだったのだ。
涙を必死で堪えているのだと分かっていたからゼットも敢えて声をかけずにいたのだが。
「助けに来てくれて、ありがとうございます…あの笛のおかげですね」
「あ、ああ。アレな」
ある日のエマの戯れによって生み出された小さな笛。
ゴーレムを呼び出すオカリナの仕組みを解析、応用して発明されたものだ。
まるで犬笛のような形状のそれを初めて見た時はアウラ以外に所有されようものなら絶対叩き壊してやるとさえ思ったものだが。
「今ならオレの腹の中一日フリー見学券プレゼントしてもいい気分だぜ…」
「今度またエマ博士のところに行ってお礼を言いましょうね。役に立った理由を聞かれたら困りますけど…」
互いに努めて明るい声を出す。
重い空気を断ち切るために言葉を切り出してくれたアウラの気持ちを無駄にしまいと軽い調子を続けることにした。
「さっ、今日のところはぐっすり眠ってくれッ! オレ様もうアウラちゃんの傍を離れやしないから安心快眠保障済みッ!」
寝間着を取りに行ってやろうと彼女に背を向けて箪笥に向かったその時…
背後でどさりと音がした。
慌てて振り向くとアウラがベッドから転がり落ちていた。
「アウラちゃんッ!?」
床に倒れたまま股を両手で押さえながらうずくまり、細い体はガクガクと震えている。
さきほどまでやや青褪めていたはずの顔は真っ赤になっていた。
駆け寄って抱き起こすと熱く荒い息が頬に当たる。
「ゼット、さん、助けて…ッ」
手で塞がれた秘所からは異常な量の愛液が溢れ出している。
「抱きしめ、てッ…入れて、くれ、ないと…気が、狂ってしまい、そう……ッ!」
445 :
Z×A妄想狂:2006/07/25(火) 22:44:49 ID:2GfNuu6I
見ての通り、はいはいテンプレテンプレ…な先を読み易いシナリオです。
そんなわけで「エロシーンさえあればいい」な方々の期待には次回から応えられます。
涸れた荒野と化していたスレに一輪の小さな花がッ!?
神再降臨。
エロシーンなくても2GfNuu6Iの小説が読んでみたいなぁ。
いや、今回はがっつりよろw
GJ!
超GJッ!!!!
続き楽しみにしてます。
ほしゅ
450 :
Z×A妄想狂:2006/08/02(水) 22:54:06 ID:pe+DL8Wf
お待たせしました。ようやく完成です。
>447さん、うれしいこと言ってくれるじゃないの。
がっつり出来たかどうかはともかく、そのお言葉はかなり励みになりました。
彼女の内股を拭ったときに、その手の潤滑剤か何かだろうとは思っていた。
しかしこんなにも凶悪な催淫作用を持つだなんて予想外だ。
それとも単に粘膜から直接吸収してしまったのが悪いのだろうか。
(かけられた場所が場所だしな…)
今すぐ他の街に飛んで医者に診せた方がという理性的判断も働かないわけではないが…。
「ゼットさん…ゼット、さん……お願いです抱いてくださいッ…何してもいいですから…ッ!」
瞬間的に理性の大半をごっそり削られた様相で、既に性奴的なまでの色香を撒き散らしているアウラを他のオトコの前に連れて行く気になどとてもなれやしない。
ならば女医はどうかと記憶を巡らせてみたら常時死の匂いを纏いながらアーデルハイドの病院を仕切るあのシスターの顔が真っ先に浮かんでしまい、結局この案もぶるぶると首を振りながらの全面却下となった。
何はともあれ抱き上げた彼女をベッドの上に戻してやる。
シーツの上にへたり込んで座りさめざめと泣き出したアウラの傍らで、ゼットはいつも事に及ぶ時と同じように鎧パーツを外してファスナーを下まで降ろし、前をくつろげてみたが体はまだ彼女の「入れてほしい」との要求に応じてやれる状態にはない。
とりあえず彼女のそこに指を挿しいれて慰めてやることにした。
ゼットのそれなりに無骨な指を三本、一度に抵抗なく迎え入れた花弁はくったりと脱力したまま、それでも物足りなそうに蜜を垂れ流し続ける。
全身に力が入らなくなっているらしいアウラがゼットに身をもたせかけてきた。
抱きしめようと腕を回しかけたところで背中の傷が目に入り、これでは痛かろうと腰に手を回すだけに留めた。
首筋も包帯に阻まれ、そこを舌先で愛撫するという普段当たり前のようにやっている行為さえ叶わない。
ニンゲンである彼女の体が傷つくということは自分達の間をこんなにも隔ててしまうのかと痛感する。
ならばせめてと、てらてらに濡れた唇に口付けると口腔に温かそうな唾液がたっぷり溜まっているのがわかった。
思わず舌を突っ込んで掻き回したくなってしまったが頬の傷に障るだろうと気づき、慌てて顔を離したらとてつもなく寂しそうな顔をされてしまった。
「ごめんなさい…わたし、無理言ってますよね」
「?」
「見えなくても自分がどんなにひどい状態かわかってます。髪は砂だらけだし、顔も手足も傷だらけで…。
それに……ついさっきまで知らない男の人の…を押しつけられていて……ッ。ゼットさんがそんな気分になれるわけ無いのに…ッ!」
「!?バカ言うなよッ! さっきの挙動不審はただ傷に沁みる真似をしたくねーからで…ッ、それにこんなことぐらいでアウラちゃんを欲しくなくなれるほど清らかじゃねーぞオレ様はッ! ……ま、今すぐにってのはさすがに無理だから、その…ちょっと手伝ってくれれば助かるぜ」
アウラの手を自分の股間に導き、肉の茎を軽く握らせる。
「んッ…」
小さく唾を飲み込む音を喉から発し、すりすりと手を動かし始めてくれた。
二人寄り添いながら座った状態でしばらく互いの性器を弄りあう。
絡みつく指とすべすべした掌の心地よい感触。
毎度のことながらこんな小さな手に淫らな奉仕をさせている背徳感にぞくぞくした感覚が背筋を登って来る。
手の中のゼット自身を順調に勃ち上げてみせたアウラが熱っぽい表情でこちらを見つめてきた。
本当はちゃんと視力があるのではと錯覚するほど強い情熱と哀願を湛えたその瞳に魅入られたようにゼットは頷き、アウラの腹を抱えて彼女を四つん這いの体勢に導く。
その拍子に新たに零れた愛液がぽたぽたとシーツに水玉を描いたのを見たらもう堪らなくなり、そのまま獣の体位で一気に貫いた。
「あはぁぁぁぁ……ッ!?」
「ぐ…ッ! これ、は……ッ!?」
アウラの膣は待ち望んだものが与えられた瞬間、さっきまでだらしなく弛緩していたのが嘘のように喰らいついてうねり、ゼットの擬似男性器を貪るように味わいにかかる。
それは上の口が食物を咀嚼し嚥下する様を連想させる程に激しい収縮運動で、結合部である花弁の縁は赤子が飴をしゃぶるような水音まで立てながら愛液の泡を産み続けていた。
「うぅ〜……ッ!」
自らの肉体が自分の意思と関係なしに浅ましく振舞いだした惨めさにアウラが蹲って泣き声を上げる。
「ア、アウラちゃんは、何も、悪く、ねーから…」
あまりの快感に意識を持っていかれそうなのを堪えつつ、彼女を宥め諭す。
「いつもみたいにいっぱいイッてスッキリすれば元通りだって、たぶんいや絶対ッ!」
アウラは完全に被害者だというのに彼女自身が悪いことをしたかのような罪悪感など感じて欲しくなかった。
快楽に翻弄されながらも少しずつ前後運動のリズムが合わさってきた頃、涙で濡れた顔で振り向きながらアウラが呟く。
「よかっ、た…ゼットさんが、間に合ってくれ、て…ッ」
ゼットを呼べぬまま、あの男の前で薬の効果を迎えてしまった場合の悪夢を想像したのだろう。
しかしゼットにとってはこれはとても間に合ったうちに入れられるものではなかった。
アウラに二度も蹂躙の恐怖を味わわせてしまったのだ。
彼女は既に、ゼットの衝動的な「裏切り」によって心の準備なしに体を開かされた経験がある。
あの時点で究極的に「あってはならないこと」を彼女の身に降りかからせてしまったのだから二度とこのような目には遭わせないと誓っていたのに。
それなのに再び自分が原因でこんなことを引き起こしてしまった。
自分が過ちを犯したあの時は。
破瓜の痛みと異種族に手折られるショックにもかかわらず彼女は抗わなかった。
睦言も口づけもない、残酷な初行為を最後まで受け入れてしかも翌朝には微笑みさえ浮かべてそれを許した。
しかし今の彼女の首筋と頬は命を、或いは美貌を失う可能性すら推し量らなかった行動によって血を流し、背中の皮は服ごと擦り切れ、手足にも暴れたときに飛び散った細かい砂利で生じたであろう無数の細い切り傷が浮かんでいる。
アウラは自分以外のオトコには死に物狂いで抵抗したのだ。全身の生傷がその証だった。
背中の傷痕を見ていると、アウラの全てが完全に自分だけの所有物であるかのような錯覚に陥りそうになる。
傷ぐらいでアウラを欲しくなくなるなどできない、という先程の言葉は本心だ。
それどころか自分はアウラが傷ついているからこそいつもより欲情してしまっている。
身も心も深く傷ついたばかりの彼女に対して追い討ちをかけているかのような行動に精神が引きずられ、サディスティックな情動が沸き上がる。
(こんなときなのに、オレは…ッ)
どれほどアウラへの愛情が深まっても魔族としての本質が消えるわけではない。
本気で欲しくなれば腕ずくに走らずにいられないし、血を見れば気が昂ぶる。
嗜虐心や支配欲や独占欲…
魔族のオスとして持つあらゆる悪徳を彼女にぶつけずにはいられない。
気がついた時にはゼットの動きはアウラへの労わりを捨ててしまったかのように激しくなっていた。
「オレの…だッ!」
抑えきれぬ本音が口から零れ出した直後、腕の中のアウラの体温がかっと上がった。
それが引き金となってまだこの快楽を味わっていたいという欲望が、今すぐ射精してしまいたいという欲求に負けた。
自分の内面の穢れがそのまま顕現したようなドロドロした感触の粘液を彼女の胎に流し込む。
「ああぁぁ………ッ」
感極まった声で鳴きながらアウラが背筋を反らせる。
爪先をぷるぷると震わせ、傷の刻まれた背中はぴくんぴくんとしきりに痙攣を続けた。
彼女の内側はゼットの精で更に滑りが良くなり、先端を最奥点である子宮口にぐいぐいと容易く押し付けられるまでになった。
「オレ以外のオトコになんて、二度と触らせるもんか……ッ!!」
もはや薬による苦しみを和らげるという目的は関係なくなっていた。
射精が終わってもなお欲望は醒めず、抜くこともせずに彼女の腰を掴んで固定しアウラを玩弄し続ける。
「あぁ…すご、いッ……」
アウラの方はもはや腕にも足にも己を支える力は残っておらず、うつ伏せの大股開きまま膝を曲げ、蛙のような品の無い姿を晒しながらゼットを受け止め続けている。
「んッ…ゼットさん…また…こんなに、大き、く……ッ」
彼女を乱暴に挿し貫く楔は再び直径を回復していき、真紅の小さな花はまたしても限界まで広げられて今にも裂けそうだ。
とうとうあまりの勢いに肉棒が中から抜け出て同時に先端から飛沫を飛ばす。
「んんッ!」
瞬間、アウラからやや引き攣れたような声が上がり、ゼットは我に返った。
「わわッごめん、ごめんなッ!」
吐き出した体液の幾らかが彼女の背中の生傷にかかり、痛みを生じさせてしまったのだ。
慌てて手当て用のタオルを再び絞って後始末を始めた。
ふと目を覚ますと窓の外がすっかり暗くなっていた。
一般的な生活スタイルのニンゲン達がちょうど床に就き始めるぐらいの時間だ。
アウラの方はゼットに体を拭かれながら気を失うように眠りに就いたときと同じ、体はうつ伏せて頭は頬傷のない右側を下にした寝姿のまま目を瞑っている。
なめらかな乳房が彼女自身の重みに押し潰されてかすかに見える様が艶めかしい。
(そういやさっきは突っ込むばかりでこっちはノータッチだったぜ…)
人差し指でふにふにと横から突付き始める。
どちらかというと悪戯心のような動機でやってみたことなのだが、なんだかうっかり股間が熱くなってきた。
「ゼットさん…」
「うわッ!?」
アウラがいつのまにやら目を開けていた。
昼間とはうって変わって、慈愛に満ちた安らかな表情。
「まだわたしのこと、欲しいですか?」
「……ッ」
どう答えたものかと迷いはしても、欲しい欲しくないで訊かれたら欲しいに決まっている。
アウラは右半身を下にして横たわり自ら左足を持ち上げ、薄く淡い茂みに囲まれた花弁を差し出した。
「…どうぞ」
誘われるまま、肩に担ぐようにして彼女の足を抱えて身を寄せる。
硬くなっていた先端を秘所に押し当ててみると中はもう潤っていた。
薬の作用で愛液の決壊が起こされた状態ではなく、いつも通りのアウラの体だ。
安心と嬉しさを感じながら自分のものをゆっくりと彼女に沈める。
「んッ…んッ……」
アウラが下腹に力を込めながらゆっくりと、だが懸命に腰を動かし始める。
薬物によって強制された反応ではないアウラ自身の意思で為される締めつけ。
彼女の体温が己の分身を優しく包み込んでくれる。
先程のような強烈な刺激はないが、暖かな多幸感が全身に広がっていく。
腰を動かすたびにふるふると揺れる乳房を手で掴み、強弱をつけて揉み続けているとアウラが幸せそうに微笑みながら語りかけてきた。
「ゼットさん…これからも…何が起きても……ずっとわたしをゼットさんのものでいさせてください……」
「……ッ!…ああ! アウラちゃんはずっとオレので…オレはずっとアウラちゃんのものだ……ッ!」
傷で抱きしめられない体の代わりの様に抱えている彼女の足を、さらにギュッと抱え込んだ。
結合が更に深まったところで強く腰を突き出す。
「ひあッ…ああ……そんな、奥に…」
目をきつく瞑りながらびくりと体を仰け反らせたアウラの中に、ゼットの高まりの全てが解き放たれた。
情事の後は今度こそぐっすり眠ってもらうべく、ゼットはやはり右半身を下にして横になったアウラを支えるように彼女の腰を抱いていた。
「アウラちゃんもしかして背中かほっぺが良くなるまで就寝フォームはこれかうつ伏せのたったのニ択? 不便なことにさせちまったなあ」
「そんなことまで気になさらないで下さい。それに体の右側を下にして眠るのはお腹の健康にいいらしいですよ」
「それも人体の神秘って奴かッ? つくづく有機生命体は奥が深いぜ…」
日が落ちる前の悲壮さはどこへやら、いつのまにか自然にいつもの和やかな自分達に戻っていた。
そして、そのこと自体がとてもお互いを嬉しくさせていた。
翌朝。
「依頼を途中で放り出すなんてダメです。せっかく皆さんとの間に築いた信用を壊すなんて許しませんよ」
「で、でもな…」
ゼットはアウラに押し出されるような形で街の外門前に来ていた。
白い布が首と片頬を覆う様はまだ痛々しいが、彼女の顔色は昨日に比べてずいぶんと回復している。
それどころかゼットよりも早く起きて風呂場で身を清めてから替えの服をきちんと身につけ、朝食の支度までしてくれたのだ。
「ゼットさんはいつも通りのお仕事に戻っていいんです。昨日の事はわたしの不注意が原因なんですから」
「違うんだッ! あの野郎とは何回か同じ酒場で顔を見たことがあって…ときどき睨みつけてくるのも気がついてたのにオレはシカト決め込んでて…ッ
そのうえ仲良しになった連中には酒の席でアウラちゃんの事話しまくってたからあいつにまで知られちまったんだッ!
オレのせいでアウラちゃんのことまで悪く思う奴が出てくること考えたことないわけじゃねーのにッ…なんであんなにのぼせちまってたんだろう……ッ」
「ゼットさん」
完全に自分の非だとばかりに嘆くゼットの顔を、アウラは両手でそっと自分の方に向けながらしっかりとした口調で話す。
「わたしたち、祝福してくれる人ばかりじゃなくてもそれも覚悟の上で一緒になるんだって、何度も何度も確認し合いましたよね?
それなのに二人揃ってこういう油断をしてしまったのは…それだけ普段が幸せ続きということですよ?」
「だけど…オレはもう、アウラちゃんをひとり残して他所に行くなんて気にはなれねえよ……ッ!」
「ずっとこの家にふたりぼっちで閉じこもって暮らすつもりですか?…それもいいかなって思う気持ちはわたしにもありますけど。
だけどやっぱり、わたしはゼットさんらしいゼットさんが一番好きなんです。夢や目標を追いかけて駆け回る元気なゼットさんが」
「でも…ッ」
卑劣も辞さないほどに追い詰められた復讐鬼が昨日の男だけという保証はないのだ。
さらに彼女の貞操でなく命を取りに来られたら今度こそ助けを呼ぶ暇もなく…。
最悪のケースのシミュレートに顔を青くするゼットをアウラは優しく諭し続ける。
「ではこうしましょう。今度からは街に誰かが入って来た時点でこの笛を吹きます。それでゼットさんを見て逃げてしまうような人だったら、もともと縁がなかったということです」
「アウラちゃん…」
「ですから今日も元気で、行ってらっしゃい」
それから更に数日後。
アーデルハイドのエマ博士は自宅のポストの中から一枚の紙切れを発見した。
アルファベット大文字「Z」が書かれた無造作な四つ折りのそれを広げるとそこには
『オレ様開腹調査 一日無料チケット 一回限り 紛失または破損した場合、再発行はナシ』
更に下のほうに小さな文字で『笛の代金ッ! ありがたく受け取りやがれッ!』
「あらあら…」
携帯端末で体内を解析するだけでもあからさまに嫌がっていたのにいったいどういう吹き回しか。
礼の大きさからどれほど洒落にならない事態が起きかけたかを悟れてしまうような気がするが、その辺は大人らしい配慮で追求しないことにする。
「使用期限はないみたいね……ならば使いどころはじ〜っくりと考えさせてもらうわよ」
眼鏡を光らせ、口元にマッドな笑みを浮かべながら地下の工房に戻っていくエマであった。
458 :
Z×A妄想狂:2006/08/02(水) 23:00:41 ID:pe+DL8Wf
この達成感…久しぶりッス!
このまま勢いでロディセシの続きも書けたらいいのにね…。
敢えて言おう、GJであると。
自作も待っとるでよー。
>>450 ぬはー。待ってた。GJ!!!!!
あの言葉が励みになってもらえて嬉しい。
Zアウラ、どっちも可愛いな(;´Д`)
細かい描写や、キャラ設定をしっかり組み込んでる流れが好きだぜ。
この勢いでロディセシも期待してるッッッ!
エロだけでなく、愛があふれてて素敵だ。
ロディセシも楽しみにしてる!
保守
最高!!
ロディセシもまっとるよ!!( ;´Д`)ハァハァ