神無月の巫女 エロ総合3

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1YHWH=YOSHIHIRO
       __
       「,'´,、  ,、ヽ
      く| | l从メルl |〉
        | N ゚ ヮ゚ノイ
       |(__)介{つ| 
      | Uノ__il〉l |
      ,从 し'ノ リ!
・神無月の巫女関連のエロ・妄想話をするスレです
・SS・イラスト投稿神随時募集中

前スレ
神無月の巫女 エロ総合2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1106743278/
2名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 16:41:03 ID:m1hLFD1T
2ゲット!!
3名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 17:02:45 ID:Wtz887IR
3げっと
そして>>1
4名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 17:13:20 ID:pEWVlH/A
>>1
神様がじゃんじゃんきますよーに
5名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 17:27:55 ID:U1XcB450
>>1
乙華麗!
神がたくさん来ますように!
…俺も頑張る
6名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 17:40:18 ID:V1M6wLCX
まずほしゅ
7名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 18:23:17 ID:TCG9zMJV
>>1
移住成功した!
8名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 20:02:07 ID:seiEkJ5Y

                   /  //   /_, -─ ‐- 、 ヽヽ
                  /   ,i !  , / ./ i ヽ   i.ノ >、', ',
                   /  〃!| ‖i /| ハ  i  ,布' ! ト ヽ,、
                     /   .ゝ.i|  i| | ┼‐キ=!'" l ,ィ7!´Y 〉- 、
                 /   /!i !|  ||!i  ! _ヘ.| l  i/ /〃! ! iト   丶
               /ヽ   / 川.|  |! ! ` ー- ヽi| イ∠7 / {ヾゝ    ヽ
                 / ̄ 、丶 ,ノノト|!  |       |!レ '´ `i i| |! i h    ',
             /    i ゝノノ.|!  |入_  _,r' ´ ″_ , ィア_」 l.ィl i  丶  }
               /     l ヘ´ |! │ Y`'   / _,∠! -‐'テ |!二ニ = ト<ヽ
             /      ゝ ヽ ||  i|   !|./〉d'    ', =77イ! ! ─‐ ¬ ヽ 丶
           /      、  〈  ヾ. リ  ‖//.'      ‐- / i|    ´ /!   丶 ヽ
         i    ─‐- 、丶 ヽ   ヾi! ,.⊥'´ヽ   _, -‐i T!| ||     / l    ∨
         ∧        丶、ハ /!|   ゝ  ク─く. |! ||.l !l i   i !    ヽ
         // ヽ、       〈  )レ'     厂!    ヽ|| || ! !!│   | /  / ̄
.        //   i `丶 _, -─,〃     ノ,ノ    //|!‖| ||│   ll イヾ
                   とりあえず姫子にキス
9名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 20:07:52 ID:IxbLzBWs
>>1

10名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 20:21:40 ID:U1XcB450
>>9
おまいも乙
1110:2005/09/04(日) 20:22:12 ID:U1XcB450
ごめ、間違えた。>>8 に言いたかったんだ…
12名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 20:42:04 ID:qaSgaUf0
>>1乙羽、潜在人口はいるのだと再確認
13名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 22:51:56 ID:Tz/UnMG9
>>1乙羽さん!
百合板のAAは引っ張ってこないの?
14名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 01:01:50 ID:MILLW8E6
死なないようにage
15名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 01:17:46 ID:FCG2JsxC
おす!
16名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 06:07:31 ID:MILLW8E6
さらにage
17名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 06:50:53 ID:spid/PMi
いいからsageろw
18名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 07:13:54 ID:kCGKjPa1
即死防止
19名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 08:30:08 ID:F9bHvLp0
ここにもエロ神様が着ますように…
20名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 09:43:42 ID:6/Q4eFtX
乙羽さん結構好きなんだが
21名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 10:12:15 ID:loyOln9j
ほしゅ
22名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 14:26:47 ID:spid/PMi
>>20
では幸せにしてあげてください
千歌音様漬けのSSで
23名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 21:45:55 ID:kCGKjPa1
ほしゅ
24名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 03:12:49 ID:NUzhmJFk
保守します
25名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 11:27:50 ID:tCW4xH8z
即死回避
26名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 12:09:33 ID:NdVBAWP3
保守かねて前スレ>>950あたりのシチュSS投下して良い?
千歌姫のつもりが……という微妙な代物なんだが
しかもたいしてエロくないんだが
よければ今日の夜帰ってから投下したいと思う
27名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 12:14:50 ID:XGXMU2jC
いいぞ。
28名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 12:56:19 ID:m6rr88fs
カマーン

漏れもひめちかってみる。
29名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 18:03:33 ID:2QCSWRIU
カマーンボーイ
30名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 18:16:08 ID:kdX8/h1d
よし来い!どんと来い!!
31名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 20:10:24 ID:NdVBAWP3
よっしゃいきマース。
レスありがd

NGワード himechika31 でよろしく
32名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 20:13:44 ID:NdVBAWP3
 夜の空気に、秋の風が混じり始めたのを肌で感じる。
 風呂から上がった後自分の部屋で用事を済ませて千歌音のもとに行くと、千歌音の
部屋は何とも言えない香りが漂っていた。

「いらっしゃい、姫子」
 千歌音がふんわりとやわらかく笑う。月の見える窓際に置かれたテーブルには、
ワインとチーズ、他に何種類かのおつまみ。それに紅茶のセットとブランデー。
「わ…今日はどうしたの?千歌音ちゃん」
 手招きされてパタパタと千歌音の元に駆け寄る。
 なんだったっけ、この匂い。
 くん、と姫子が鼻を鳴らすと、千歌音が微笑んで窓枠にアロマポットを置いた。
「良いローズの精油が手に入ったの。クラリセージでも良かったのだけれど…姫子、
嫌いじゃなかったわよね?」
「うん。いろいろあるからちょっと分からないけど…素敵な香り」
 薔薇の香りは大好きだった。千歌音に一番似合う花だと思うし、二人の秘密の場所を
思い出して、優しい気分になれるから。
「落ち着くでしょう?ローズは甘い夢を授けてくれるそうよ。きっとよく眠れるわ。さあ、座って」
 千歌音に椅子を引かれて腰掛けると、千歌音はクーラーからワインを抜いて姫子の
グラスに注いでくれた。なんだかお姫様にでもなったような気分で、ドキドキした。
 本当は姫子がそうしたいくらい、千歌音のほうがお姫様にふさわしいのに。
「あ、ありがとう…」
 微笑む千歌音を上目遣いに見上げる。やっぱりものすごく格好良くて素敵だった。
千歌音は自分の分を注ぐと、姫子の向かいに腰掛けてワイングラスを掲げた。
 今夜は月夜。照明の落とされた室内に慣れたのか、月の光を浴びる千歌音が妙に眩く
姫子の目に映る。濡れて輝く髪が、瞳が、艶のある唇が、白く滑らかな手が、闇の中に
はっきりと浮かび上がっていて、本当に美しくて、そして少しだけ怖かった。
「乾杯」
 煌めく瞳とまっすぐに視線を交わす。
「…かんぱい」
 グラスに口をつける。
 きっと、こんなに明るかったら顔が赤くなってるの、見られちゃってるんだろうな。
 少し恥ずかしいと思ったけれど、千歌音はそれ以上姫子を見詰めるでもなくグラスを
傾けて、姫子にチーズとチョコレート、クッキーなどのお菓子を取り分けてくれた。
「美味しい?」
「…う、うん」
 姫子の好きなもの、嫌いなものを千歌音は知り尽くしているから、取ってくれるもの
全て大好物ではずれがない。クッキーやチョコレートなんかはまさに姫子のためだけに
用意されている。その証拠に千歌音が取るのはチーズにハム…とワインに良く合う定番の
おつまみばかりだ。
 詳しくない姫子でも高いのだと分かる上等なワインは、やっぱり良く分からない風味だった
けれど、とても飲みやすかった。
 ついつい姫子が飲み干してしまうと、すかさず千歌音は姫子のグラスに二杯目を注ぎ足した。
「あ…千歌音ちゃん、わたし、もう…」
 頬が火照っているのが自分でも分かる。千歌音と違って姫子はお酒を飲みなれていないのだ。
「良いでしょう?明日は学校も休みなんだから…」
「そうだけど…」
 今日はどうしたのかな。
 たまに千歌音が香を焚くことはあるし、二人でお酒も飲む事がないわけではないけれど。
 千歌音の手が、姫子の頬に触れた。
「あ…」
 冷たい手の甲が姫子の頬を優しく慈しむ様に撫でる。酔ってぼんやりした目を瞬かせながら
見詰めた千歌音の瞳は、なんだか悪戯っぽく輝いていた。
「もう酔ってしまった?頬が火照っているわ、姫子」 
「うん……ちょっと酔っちゃったかな…」
 千歌音の手が去っていく感触に、思わずため息が漏れた。
 心臓がドキドキする。
 どうしてだろう。
「……。だいぶ、酔っちゃってるみたい」
 まともに千歌音の顔が見られなくて、でも月を見上げる気にもならなくて。
 姫子は俯いてグラスに唇をつけた。
33名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 20:17:21 ID:NdVBAWP3


「いらっしゃい、姫子」
「ん……」
 ベッドに横になった千歌音は、掛布をめくって姫子を迎えいれた。頷きながらごそごそと
その空いたスペースに潜り込んで、姫子は枕に頭を落とした。
 しばらく二人でグラスを傾けて、最後に千歌音が紅茶を淹れる頃には、姫子はすっかり
ふらふらになってしまっていた。
 おかしい。姫子はいつもならこのくらいでこんなに酔ったりはしないのに。
 薔薇の香りが良くなかったのだろうか。でも、姫子はこの香りを好きと言ってくれた。
 どこか体調が悪くて酔ってしまったのかも、と心配に思ったけれど、これで今日は
すんなり寝入ってくれるだろう、と安心もしていた。

 千歌音が姫子の身体にシーツを着せ掛けて整えていると、姫子が口を開いた。
「千歌音ちゃん…何かあったの?」
「え?」
「だって…あ、お香もう消した?」
「ええ、火をつけて寝たら危ないから」
 それでも室内にはまだ香りがふんわりと漂っている。そんなにきつくない、心地よい香り。
千歌音もそれほど詳しいわけではなかったけれど、鎮静・眠りを促す効果があるという
薔薇の精油の香り。
 姫子が千歌音の手を取って頬に当てる。
「良いにおい」
 頬に手を当てたまま、姫子は口元を緩めた。千歌音の手はそのまま姫子の頬と枕の
間に挟まれて身動きが取れなくなってしまう。
 嬉しくなって空いた手で姫子の髪を梳くと、姫子はくすぐったそうに笑って千歌音の手に
頬を摺り寄せて、唇を押し当てて――思い出したように口を開いた。
「……あっ、そうじゃなくて、どうして今日ご機嫌だったのかな…って。
何か良いことあったのかな」
「良いことがなかった訳ではないけれど。
単に、明日がお休みで…そうね、月が綺麗だったからかしら」
「それだけ?」
 姫子は重そうなまぶたを押し上げて千歌音を見た。それまでどおり千歌音は微笑んで
姫子の髪を梳いて、
「ええ」
 と頷いた。良いことがあったわけではない。言うなら、姫子と一緒に居られたから今日だって
良い一日だったけれど、良いことがあるとすれば、これから。もう日付が変わっているから、
今日になるのだろうか。
 今日は、姫子と久しぶりに外でデートする予定だから。

「そうなんだ。…お月見、かぁ…」
 不意に切なげに瞳を揺らして、姫子はぎゅっと千歌音の背に手を回して抱きしめた。
胸の谷間に顔を埋めて額を押し付ける。
「ひ、姫子?」
「あたたかい…千歌音ちゃんはちゃんとここに居るんだよね?」
 困惑する千歌音の胸に熱っぽい吐息が掛かった。
「え…」
「居なくなったりしないよね」
 急にどうしたのだろう。酔っ払ってしまっている…のは分かっていたけれど。
「どうして?私は居なくなったりなんてしないわ、姫子。…だから、もうお休みなさい」
「あんまりやさしくされると、不安になっちゃう。…怖いんだもん……」
「え?」
「千歌音ちゃんが居なくなっちゃいそうで怖いの…。千歌音ちゃんは綺麗だから。
目の前に居るのが本当だなんて信じられないくらい、綺麗だから…」
 抑えた声、震える吐息で姫子は吐き出すように言葉を紡いだ。酔って、情緒不安定に
なっている。
34名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 20:19:49 ID:NdVBAWP3
「お月様からお迎えが来ちゃうんじゃないか、って…」
「姫子…かぐや姫じゃないんだから」
 姫子の声があまりに真剣だから安心させようと軽く冗談っぽく言ったのに、姫子は首を
振って千歌音の背中に回した手に力を込めた。
「千歌音ちゃんはかぐや姫よりずっと綺麗だもん」
「お迎えが来ても、私は姫子をおいては行かないわ」
「千歌音ちゃんのうそつき」
 それを言われると、辛い。確かに千歌音は姫子に嘘をついて、月に――月の社に帰った
事があったから。
「…行っても、戻ってきたでしょう?帰ってきたでしょう?姫子のところに」
「うん…。でも、もう離れたくないよ……」
「私もよ、姫子」
「千歌音ちゃんには月が似合って、月の光に照らされると、本当にここに居るのが信じ
られないくらい綺麗で……いやなの」
「ここに居るわ。ね、姫子…感じるでしょう?」
 胸に耳を当てさせて抱きしめる。
「……うん。…あたたかいね、千歌音ちゃん…。心臓の音、聞こえる……」
 やっと落ち着いたようで、姫子は千歌音の背中に回した腕の力を緩めた。相変わらず
胸に顔を埋めたままではあったけれど。
「でも…そうね、月光が嫌なら、カーテンを閉めましょうか」
「あっ、やだっ!千歌音ちゃんいっちゃやだ…っ」
 酔っていることもあるだろうけれど、姫子をこんなに不安にさせるのはこの明るい満月だろう。
千歌音が上半身を起こしてベッドから出ようとすると、姫子が千歌音の腕に抱きついて引き止めた。
「姫子?」
「そっち、行かないで…。明るくても大丈夫だから。眠れるから…そっち行っちゃやだ」
 ちら、と窓に目をやる。大きく取られた窓からは、白々と光を放つ満月。
 心なしかそれが大きく見えて、いつもこんなにはっきり見えただろうか、と少し奇妙に思った。
 秋、月見には絶好の時節だからだろうけれど、確かに怖いくらいに美しい月だった。
「姫子…分かったわ。じゃあ、このままにしておきましょう」
「ほんとう?いかないでくれる?」
 舌が回らない姫子は、少し言葉遣いが幼い印象を受ける。首をかしげる仕草なんかも、
いつもよりずっとあどけなくて、可愛らしかった。
「…行かないわ、姫子…ええ、きっとよ」
 千歌音は浮かしかけた腰を戻して、姫子を抱きしめた。柔らかくて暖かくて、愛しい感触。
姫子も千歌音の胸に頬を摺り寄せて嬉しそうに笑う。
「うん…良かった。今度こそ、何があってもいっしょだからね…千歌音ちゃん」
「姫子…」
 可愛い。愛しい。
 見上げてくる潤んだ瞳に根負けして、そっと唇を重ねた。
「ん……」
「…っ、千歌音ちゃん…」
「さ、もう眠りましょうか。明日はデートだから、しっかり寝ておかないと」
 そのためのお香、そのためのアルコールだ。姫子は翌日が休みだと、少し頑張りすぎて
しまうから。姫子は元気でも、千歌音は翌日体力がもたない。
「えっ?…あ、う、うん…」
 姫子の肩を押して、一緒にベッドに横になる。
 それにしても……
「なぁに?千歌音ちゃん?どうかしたの?」
 千歌音の口元が綻んだのを目ざとく見つけて、姫子が首を傾げた。先程から千歌音の
手を頬に当てて、甘えるようにキスと頬擦りを繰り返している。
「なんでもないわ。お休みなさい、姫子」
 とろんとした目で千歌音を見上げる姫子の額にそっと口付ける。
 こんなに甘えん坊で可愛い姫子を見られるのだったら、たまには酔い潰すのも悪くない。
 姫子の背中に手を回して抱き寄せて、千歌音は目を閉じた。
35名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 20:24:10 ID:NdVBAWP3


 ――ドキドキして眠れないよ……。

 両頬に触れる柔らかなふくらみ。ぎゅっと顔を埋めると、窒息してしまいそうな深い谷間。
背中に回されている暖かな手。
 はぁ…と息をつくと、千歌音の身体がぴくりと跳ねて、艶っぽい呻きがもれる。
 息を吸い込めば甘い香り。お香と、石鹸と、シャンプーと…そして千歌音自身の
香りが混じった、なんともいえない香りが姫子の官能を刺激する。
 どうしたって、寝られるはずがなかった。
 先ほどまでは酔いで眠かったのに、千歌音となんだったか良く覚えていない
けれど色々と話しているうちに、なんだか目が覚めてしまったのだ。
 でも、薄い一枚の夜着を通して伝わってくる千歌音の鼓動は落ち着いていて、
平静そのもの。呼吸も穏やかで身体からは力が抜けているから、寝る準備に
入ろうとしているのが分かる。
 軽く腕をつついてみるけれど、ほとんど無意識に姫子の背中を軽く撫でて、
また動きが止まる。
 同じ学生の身分でも、千歌音は姫子と違って毎日とても忙しいから、きっと疲れが
溜まっているのだろうと思う。
 だから、お酒を飲んで早く寝てしまいたいのは分かるけれど。
 こんなのってないよ……
 抗議の意も含めて、姫子は千歌音の肌を吸った。
「ん…」
「起きて…でないと、いたずらしちゃうよ、千歌音ちゃん…」
 囁いて指先で鎖骨をつぅっとなぞる。千歌音はくすぐったそうに笑った。
 ぎゅ、と胸の谷間に顔を埋める。胸の真ん中、深い谷間を舌で舐め上げて、
心臓の真上を強く吸った。
「んん……」
 千歌音が軽く身じろぎする。
 服の上から豊かな胸に手を置いて、そっと撫でる。胸の先あたりを指先で
くすぐっていると、熱い吐息が漏れて、千歌音がぼんやりと目を開けた。
 薄く開かれた瞳は潤んでいて、どこを見ているのか、姫子が見えているのかさえ
定かではない。けれど――
 そのまま千歌音は姫子の頭を抱え込んで胸に押し付けた。
 …していいって事だよね……?
 姫子は千歌音の夜着を引っ張ってずらすと、それだけでこぼれ出た胸を両手で
揉み上げた。
「ぅん…っ、あ」
 揉み甲斐のある豊かな胸。姫子のそれとはまったく違って少し嫉妬してしまうくらい。
「は、ん……っ、んん…っ」
 口に含んで唾液に濡れた桜色の蕾を優しく指先で摘んで刺激すると、千歌音の
口から甘い声が漏れて、千歌音の腕は一層姫子の頭を抱き寄せた。
「うん…ちゃんと、してあげるよ、千歌音ちゃん…」
 心臓の鼓動が痛いほどに胸に響いて、うるさかった。千歌音の鼓動も先程まで
とは打って変わって早鐘を打っていた。
 ちらりと千歌音の顔を見上げる。大丈夫、嫌がっていない。
 まるで初めてそうした時のように緊張しながら、姫子は千歌音の胸の先を、口に含んだ。
「あ…あっ、ん!やぁ…姫子…っ、姫子、姫…子…っ」
 千歌音の唇から、押し殺した声が漏れる。
 ――これ以上ドキドキさせないで欲しい。
 姫子口の中で次第に硬く立ってきたそれに歯を当てて、かり、と噛んだ。
「あっ…!姫、子っ……って、えっ?!姫子!?」
36名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 20:26:29 ID:NdVBAWP3
 目を開いた千歌音が、驚いたように姫子の肩を掴んで胸から引き剥がした。
「あっ、やだ…」
「な、な、何を…」
「なにって…千歌音ちゃん、起きてなかったの?」
「えっ?」
「だってずっと感じてたでしょ?私の名前も呼んだし、抱き寄せてくれたし、受け入れてくれた
じゃない」
「感じ…あっ」
 姫子はむき出しの乳房を手で押し上げて、先端を摘んで見せた。
「ほら…こんなに。…千歌音ちゃん」
 姫子が笑うと、千歌音は顔を真っ赤にして両手で覆った。
「夢だと…思って」
「可愛い……千歌音ちゃん。夢に見ちゃうくらい、私にされたかった?」
「……っ」
「夢でも、良いよ…。ね、させて。千歌音ちゃんはリラックスして、何もしなくて良いから。
うんと気持ちよくしてあげるから」
 ちゅ、と薄紅く染まった胸先にキスを一つ。硬くなった乳首を舌でつんつんと突付いて、
先端の一番敏感な部分をくすぐるように刺激する。
「いぁ…っ!やだ…やめて、姫子…駄目っ」
「ん……、ふ、んむ…」
「あ…もう、姫子…駄目、明日は…明日は一緒に街に出るんでしょう?」
 再度、千歌音の胸から引き離されてしまった。
「ん…。そうだけど、でも…」
「駄目よ、姫子。お願いだから今日は我慢して?先週のデートだって、お流れになって
しまったのだし…ずっと楽しみにしていたのだもの」
「私だって楽しみだよ?…でも」
「ね、姫子。今日はおとなしく寝ましょう?」
 千歌音がなだめるように姫子に微笑みかける。優しくて、綺麗で、姫子の大好きな
笑顔だけれど…。

 じゃあ、この身体の疼きはどうしたら良いんだろう。
 他の誰でもなく、千歌音が姫子を駆り立てているのに。
「うー……」
 なんだか、泣きそう。
「千歌音ちゃんっ!」
「姫…きゃっ」
 肩を押して、上に覆いかぶさった。
「ずるいよ、千歌音ちゃん…わたし、わたしどうしたらいいの?眠れないよ…千歌音ちゃんが
欲しくて堪らないのに…っ」
「どうしたら、って…言われても……」
 姫子に肩を抑えこまれて、瞳を覗き込まれて、千歌音は顔を真っ赤にしてうろたえた。
 目をそむけて、必死に姫子の熱い眼差しから逃れようとする。
「でも…駄目…我慢して頂戴、姫子……」
37名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 20:27:47 ID:NdVBAWP3

「――じゃあ、どうしてお酒飲ませたりするの?」
「えっ?」
 千歌音が目を瞬かせる。
「ずるいよ。千歌音ちゃんの意地悪…っ!わたし、お酒飲むとしたくなっちゃうのに……」
「……!!」
「そうだよ、この間だって千歌音ちゃんがお酒飲ませたりなんかするから抑えきれなくて…
……デートできなくなっちゃったんじゃない」
「そ、そんな……。…そうだったの?」
 千歌音は愕然と姫子を見上げた。深い色の瞳が潤んで、月光に煌めいている。
 姫子が頷くと、途方に暮れたような表情になって、眉を寄せた。
 それが、どうしようもなく可愛くて。困った顔が色っぽかった。
「千歌音ちゃん……ッ」
「ひめ…あ、く…ん、んん…っ」
 赤い唇に姫子のそれを押し付けて、啄ばむ。柔らかくて、温かくて、濡れた感触に背筋が
粟立った。
 もうとっくに限界は超えている。堪えられない。
 衝動に従って、千歌音の舌を絡めとった。口内を嬲るように舌を差し込んで、満遍なく
愛撫する。唇の間からはいやらしい水音。目を開けば、眉を寄せてまぶたを震わせている
千歌音の紅潮した顔。
「ん…は」
「はあっ…」
 千歌音の唇から流れる雫を舌先で掬い取って顔を離すと、千歌音が目を開けた。
 駄目、と呟いて姫子の肩を手で抑えて上半身を起こすけれど、その瞳に見紛いようもない
快楽と欲情が滲んでいるのを、姫子が見逃すはずがなかった。
 それで、最後に残っていたわずかな理性も崩壊する。

「ローズだったっけ…素敵な香りだけど、効果なかったみたい」
「え…?」
「全然眠る気になんてなれないよ」
 耳たぶを噛む。喋りながら息を吹きかけると、千歌音の身体がその都度震えた。
「我慢できないよ…ごめんね、千歌音ちゃん…っ」
「姫――ん…っ」
 千歌音の肩に手をかけて、唇と言葉を奪う。
 そうして、理性と一緒に千歌音の身体をベッドに沈めた。


 千歌音がローズに鎮静・抗抑鬱などの他にも『催淫』の効用があることを知ったのは、
それから数日後の事だった。
38名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 20:30:57 ID:NdVBAWP3
ごめん…NGワード入れるの忘れた…!しかも全部。
吊ってくる orz
それにしても行数規制が緩くなってSS書きやすくなったなぁ

えと、まぁ暇つぶしにでも読んでくれたら嬉しい。
それでは、失礼しましたー。引き続き姫千歌を待ちに戻りまつ ノシ
39名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 20:53:13 ID:9NFrUvqA
>>38
きゃー素敵過ぎる!GJ!!
40名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 21:07:44 ID:lvoyt8eT
>>38
GJ
41名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 21:39:21 ID:XGXMU2jC
GJ!
42名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 22:01:26 ID:iJ4cWRMC
          G J ! ! d(´∀`*)
43名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 22:02:51 ID:BAawJrEE
GJ!GJ!
44名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 22:29:09 ID:TwalYu42
キタ━━━━(Д゚(パンチ!ボカッ!☆○=(゚∀゚)=○☆パンチ!ボカッ!)Д゚)━━━━━!!!!
ネ申乙です!
45名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 22:57:37 ID:kdX8/h1d
GJ!!
おまいは救世主様だw
46名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 23:01:36 ID:2QCSWRIU
(;´Д`)ハァハァ gj!
47名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 00:29:37 ID:Uwob8c5Q
素敵な一夜を妄想乙
48名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 18:41:49 ID:ukTO96Sc
フォーー!!GJ!!
4931:2005/09/09(金) 02:11:06 ID:7olSD58r
うおぉぉ、レスありがd
短いしエロ部分はないし…で申し訳なく思ってたんだが
レスもらえて救われた気分でつ
次があればエロいの書ける様に頑張る

ときに、おまいらはどんなシチュが好きですか?
50名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 03:50:38 ID:h72i3Ehl
姫子に振り回される千歌音。
まぁ、最近投稿されているSSなんて、みんなそんなもんだが。
51名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 07:51:39 ID:bGun1kp8
>>49 1.姫子は社会人で、千歌音は大校生で、二人でマンション借りて同居中・・・
     おくさまは女子大生 〜割とドタバタなマイラバー〜 編

   2.漫画版ラストの双子に生まれ変わった女子高生の二人
     一緒にラブラブ学園生活 〜千歌音、あんまりお父さん蔑ろにしたらかわいそうだよ…〜 編
  
   3.姫子がまた千歌音ちゃんと呼んでくれるようになり始めたころ、
    千歌音が自分の感情が何かを知って、イケナイと思いつつも姫子を思ってオナーニ(´д`;)ハァハァ
    その後恒例の自己嫌悪で苦しむ千歌音タン〜姫子、私、切ないよ…〜 編
 
    さ ぁ 選 べ
   
52名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 12:10:15 ID:YITQzjI9
4.乙羽さん乱入
53名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 12:18:36 ID:cS9yHAqe
5.千歌音ちゃんは私の指よりもこんなおもちゃのほうが好きなんだね。もしこれでいっちゃったら、私千歌音ちゃんのこと嫌いになっちゃうよ?
54名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 13:02:15 ID:z2Ae14OI
6.姫子大好き!もう聞き飽きたよ…いいからおいで千歌音ちゃん。エッチしよ
55名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 14:48:03 ID:cS9yHAqe
7.姫子、今日はだめ…その… あ、なっちゃった?今月は早いね千歌音ちゃん。でも我慢できないよ…
56名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 15:26:15 ID:z2Ae14OI
お前らの脳内姫子はどうなってるんじゃー!
57名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 15:42:08 ID:bGun1kp8
おまいら、鬼畜姫子がお好みでつね。。。
俺はオツムの弱い姫子も好物ですが。。。
58名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 16:12:10 ID:ghgW8U1+
以上VIPからお送りしました
59名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 17:18:35 ID:k4/kDnZ8
      ∩
                 | |
                 | |
        ∧_∧   | |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       (  ´Д`)//  < 先生、このスレ終了させてもいいですか?
      /       /     \_____________
     / /|    /
  __| | .|    |
  \   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
  ||\             \
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
     .||              ||



60名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 17:24:51 ID:RToGHVNH
ズレてるし。初心者は帰りなさいね?
61名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 18:10:25 ID:YITQzjI9
    r、       ,、
  _| ヽ,、─‐--く 人
 /  >/: .     . :ヾ >
 | `ー/ / /¬| | +、ヽヽ |
 | l ト、l__|ィ;:d ̄lぅ;|_! |
 | l  | | | ''┘ ''┼l| ! | < さんはオブジイヤーですね
 レ'‐‐' ヽ_>ュ-'rイ-┴-┘
       ト、_[Yjい
       `7 ´ l |
        〈_7l_兀!
       ト-|-/
         ー'‐゙
62名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 21:14:37 ID:QGcZRCnH
8、ヘタレに攻める千歌音ちゃんだったが姫子が爆発して姫子攻め
ま、この二人がラブラブだったら十分おなかイパーイ
63名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 21:50:36 ID:QC5jAPj+
9、野外で立ったまま姫子が千歌音ちゃんにイタズラ
64名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 22:39:51 ID:z2Ae14OI
10.ソウマ…私はお前が。ソウマさんってかわいいね。ソウマ……。嵐のソウマ争奪戦!!
65名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 23:23:18 ID:ya3b4/Ek
11.むしろ千歌音ちゃん(ふたなり)がソをレイープ
66名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 23:36:52 ID:bGun1kp8
>>65
(´∀`)σ≡≡≡σ)∀`)・∵. 

(#´∀`)し≡σσσσσσσ)A`)・∵.
67名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 11:58:42 ID:mS0stlpw
12、お互い指挿入
68名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 13:13:00 ID:EhXAF6U6
13.姫子、あなたの自慰がみてみたい
69名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 16:20:04 ID:qplW5exG
「おはよう、千歌音ちゃん」
「ん…ひ、めこ…」
「今日は珍しくお寝坊さんだね、千歌音ちゃん。さぁ、起きて!!」
「んん…まだ眠いわ…」
「だぁめ。今日はせっかくのオフなんだから、デートしようって言ったじゃない?」
「姫子・・・」
「キャッ!!千歌音ちゃん・・・んンっ!!」
「はむ…ン……ちゅぱ、ちゅぅ・・・じゅっ…ン …ぷはぁ…」
「ハァ…ん……千歌音ちゃんぅ…」
「…今日は雨が降るわ。だから今日はベッドでデートにしましょう」
「え?でも、ほら、外すごい晴れてるよ・・・」
「これから降るもの」
「でも、予報でも…」
「………。」
「…そっか、雨ならしかたないね……。 ……はぁ…ぁあんっ……!!」
「雨、明日まで続くわ」

厚手のカーテンが健康的な光を遮った。


という妄想
70名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:36:20 ID:wUaq6myD
朝から元気いっぱいだなw
71名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:27:28 ID:qq65zNTG
「あっ…おねがっ……。やめ……。」
「本当にやめてほしいなら、本気で抵抗しなくちゃダメだよ……。」
 何かに必死に耐えているような声と、赤ん坊をあやすような優しい声。
 2人の少女の声が薔薇の塀で囲まれた「2人だけの秘密の場所」に響いている。
 
「でも、まさか千歌音ちゃんがあんなことをしているとは思わなかったなぁ……。」
 艶のある黒髪の少女、姫宮千歌音を後ろからしっかりと抱きしめ、
背を木にあずけている少女、来栖川姫子はぼんやりとつぶやいた。
 手は千歌音の太ももの内側をゆっくりと撫でている。時折首筋に唇を落とし、
そのたびにふるふると小さく震える千歌音の反応を楽しんでいる。

「あれは違っ……うの。」
  眼に、うっすらと涙を浮かべて千歌音は消えてしまいそうな声でそう言った。
「なにが違うの?乙羽さんにあんなことされて、甘い声で鳴いていたのは誰?」
 姫子は口元に妖しい笑みを浮かべて、昨夜の千歌音の痴態を思い出し、
体をゾクゾクと震わせた。まさか、あの千歌音がメイドである乙羽に一晩中、鳴かされているとは……。


 寮生だった姫子は、タケノミヤカヅチや他のオロチによって破壊された
乙橘学園が復旧されるまで姫宮邸にホームステイをすることになった。
 慣れない環境、いつまたオロチが襲ってくるかもわからない……。
そんな状況で広い部屋で1人で眠ることなどできなかった。
 不安でなかなか寝付くことができなかった姫子は、知らず知らずのうちに隣りの千歌音の部屋に足を運んでいた。
72名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:29:02 ID:qq65zNTG
 千歌音の部屋の扉の前まで来たとき、姫子はあることに気が付いた。
(……千歌音ちゃんの声?)
 その声は痛みを必死に耐えているような、嗚咽を堪えているような、そんな声に近かった。
(千歌音ちゃん、泣いているの……?)
 もしかしたら、知らず知らずのうちに千歌音のことを傷つけてしまっていたのかもしれない。
だとしたら、謝らなければいけない。
 そうでなくてもあの千歌音が泣いているのだ、なにかあったに違いない。

 そう思った姫子はゆっくりと扉を開く。そして、姫子は目の前の光景に思わず目を疑った。
 月明かりに照らされたベッドの上では、乙羽が千歌音の秘所に顔を埋め、
一方の千歌音は大粒の涙をこぼしながらも、抵抗するような素振りはなく甘い声で鳴いているのだ。
 姫子はその光景から目を離すことができず、なにかに引きつけられるようにじっ、と見入っていた。
扉の隙間から、千歌音と乙羽に気配を感じ取られないように……。


 短い時間だったのか、それともとてつもなく長い時間だったのか……。
 千歌音の秘所から聞こえる水音が大きくなったと思うと、今までシーツを握っていた手を離し、
乙羽の頭に回し自らの秘所に押しつけるようにした千歌音は一際大きな喘ぎを漏らした。
 それはまるで、千歌音自身が無意識のうちに乙羽から与えられる快楽を逃すまい、としているように見えた。
 「乙羽さん、もっ……私、ああああっ!」
 ベッドに横たわっていた千歌音の背が仰け反ったと思うと、糸の切れた人形のように動かなくなった。

 千歌音が達した後も乙羽は秘所に顔を埋め、音をたてなめあげていた。
 その光景を黙って見ていた姫子は、ゆっくりと音を立てないように扉を閉めると
自分に充てられていた部屋へと戻っていった。
73名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:32:18 ID:qq65zNTG
「ふふ……千歌音ちゃん。私ね、昨日ずーっと見てたんだよ。」
 我慢できなくなったのか、姫子は千歌音の大きな胸を制服の上から揉み始めた。
「あっ……姫子、やめっ……。」
 千歌音は漏れてくる喘ぎを堪えながら懇願するが、姫子は止めようとするどころかより一層、強く揉みほぐす。
「千歌音ちゃんは、乙羽さんにしてもらうのがいいの?」
 千歌音の耳に熱をもった吐息をふぅ、と吹きかけ太ももに這わせていた手を焦らすようにゆっくりと、
しかし確実に千歌音の秘所へと伸ばしていく。

「やあっ……違うの。そういう意味じゃ……あぁっ!」
 言い訳なんて聞きたくない、と言わんばかりに姫子は長い髪から覗く首筋に吸い付いた。
「姫子、そんなに強く吸われたら跡が残ってしまうわ……。」
 千歌音の言葉は熱を帯び、言葉では拒絶しつつも体は姫子に完全に委ねている。
「別にいいよ。跡をつけるためにやっているんだもん。」
 そう言って、姫子は再び首筋を吸う。そして、ゆっくりと伸ばしていた手はとうとう目的地にたどり着き、
千歌音の秘所の核を擦り上げた。


「ひゃうっ!?」
 いきなり強い快楽を与えられ、たまらず千歌音は大きな声を上げてしまう。
「あんまり大きな声を出すと、誰かに見られちゃうかもしれないよ?」
 実際はもう、日も暮れこんな時間に生徒などいるはずもないのだが
千歌音にはそんなことを考えている余裕などない、耳まで真っ赤にしながら必死に喘ぎを漏らすまい、と耐えている。
「千歌音ちゃん、すごいよ。もう、こんなに濡れて……。」
 姫子はそんな千歌音に加虐心を掻き立てられ、秘所に指を埋めた。

「あっ……んくっ……。」
 責めたてられている千歌音は、ここからでは見えない「誰か」に気づかれるのをおそれてか、
必死に声を殺していた。
 そんな千歌音を達しさせようと、姫子は指を激しく動かし始める。
秘所から聞こえてくる水音は大きくなり、それに比例するように千歌音の口から漏れる喘ぎも大きくなっていく。
74名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:34:42 ID:qq65zNTG
「やっ、ああっ!姫子、もっとあなたを……んああっ!」
 姫子は、胸に這わせていた手で千歌音の顔を自分の顔に近づけ唇を重ね合わせた。
 喘ぎを漏らすために半開きになっていた千歌音の唇に舌を差し込み口内まで犯す。
「ふっ……うう……。」
 お互いの舌を絡ませようとすると、千歌音はビクリと身を震わせた。
が、しばらくすると、自分から積極的に舌を絡ませてきた。
 その間にも、姫子の手の動きは止んではおらず千歌音を責め立てていた。
「んっ……ぅんんんっ!!」
 千歌音の喘ぎが一段と大きくなると、姫子に体をあずけたままグッタリとしている。

「は……。」
 重ね合わせていた唇を離すと、姫子は千歌音の異変に気がつき声をかける。
「千歌音ちゃん……?」

 返事はない。が、その代わり小さな寝息が聞こえる。すぅすぅ、と安らかな寝息をたて千歌音は眠ってしまっていた。



「ごめんね、千歌音ちゃん……。」
 返答は求めていない。だが、大切な人にこんなことをした。胸の中で渦巻く罪悪感をはき出してしまいたかった。
 なぜこんな事をしたのか。ただ一瞬でいいから千歌音が、
姫子のことだけしか考えられないようにしてしまいたかった。ただ、その一瞬のために……。
「私、最低だね。」
 こみ上げてきた涙をこぼすまい、と姫子は空を見上げた。
 黒に染まった空には満点の星と大きな輝きを放つ月。
ふと、そんな空が自分と千歌音のようだ、と姫子は思い自嘲的に笑った。
75名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:35:36 ID:qq65zNTG
 気高く、それでいて闇を照らす輝きを持った月は千歌音。
そしてその周り、月にはとうてい敵わない小さな輝きを懸命に放つ星の1つが姫子。
 一際、大きな輝きを放つ千歌音にはたくさんの人が集まる。この月と同じように。自分はその中の1人にすぎない。
 姫子はそう思ったのだ。

 しかし。

「千歌音ちゃん、私は……。」
 空に浮かぶ月、ただそれだけを見つめる少女の頬に一筋の涙がつたう。

「私は、あなたのお日様になりたいよ……。」
76名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:46:43 ID:qq65zNTG
前スレ>>851氏の絵と住人さんのレスでムラムラして書いた。
今は反省している。

エロ描写って難しいのな……。
姫子がただのドS変態さんになっちまったし、もうだめぽ。
77名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 00:30:26 ID:hOnv+bLy
G――――J!
反省なんて必要なしです!
またムラムラしていただきたいです。
78名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 00:33:34 ID:GLjbgg79
グッジョーーーーブ!!
千歌音ちゃん可愛すぎるww やー、なんつか、萌えるな!
もっとムラムラしてください
萌えるエロ描写だたよ また読みたいでつ
79名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:16:52 ID:Wooawas/
前スレ965
   ↓
   968
   ↓

ttp://ranobe.sakuratan.com/up/src/up55597.jpg
80名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:22:30 ID:fy5i2OHY
>>79
世界虫王決定戦かよ!
81名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 12:12:08 ID:kQF0dSO9
さて、頭の悪い千歌音っち党の出陣とゆくか
82名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 19:28:48 ID:TwV9zJLO









        ||
        ||
      ,'´/ニニヽ
        | l lノlメル)) ?
        | l |´Д`ノ!| 
        |l(Ni_月)ノ)  
        | し/永トJ! 
       从lく/j|l_〉リ    
83名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 20:56:37 ID:ao5bq9/J
>>79
つ、突っ込んでいいのかな・・・?
お、乙羽さんですよ!?
84名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 23:29:49 ID:Wooawas/
>>83
申し訳ない、なおしてみた。
ttp://ranobe.sakuratan.com/up/src/up55777.jpg

そして・・・
前スレ936からの物語が終わりを迎える・・・・おサラバでござる!!
イヤッハァーーーーーーーーーーーー!!!

ttp://ranobe.sakuratan.com/up/src/up55778.jpg
85名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 23:40:49 ID:eyWKTKys
カブトムシに初めて萌えますた
8683:2005/09/11(日) 23:41:10 ID:ao5bq9/J
修正dクス
あんたの漫画のシュールさが大好きですよ!
87名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 12:58:58 ID:Yq4TlVhB
これはワカンネ
88名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 23:17:49 ID:GYPWbmcz
止まってるね

やらかすなら今しかない
89名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 23:35:50 ID:0UjnitAm
やらかすって何をだよw
90名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 01:29:51 ID:Gty7D3Hs
日輪烈光・・・・・・飛天!!鳳凰脚!!!
91名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 10:03:39 ID:lDNSMjOY
足技のときには烈光なんだっけ?

まーどうでもいいケド
92名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 11:32:57 ID:7ElTmOY7
スト3サードの春麗しか浮かばなかった

あれは鳳翼扇か
93名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 21:47:23 ID:D6iRomsE
川澄綾子の「Love Love!Chuっ Chuっ!」で千歌音タン萌えするために・・・

  私立女子高新米教師 来栖川姫子先生
   おくさまは女子高生 姫宮千歌音

   コ  ウ  カ  !  !  ?  (゚∀゚)

94名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 22:50:57 ID:AWtTWoN9
生徒と教師の禁断の恋(*´Д`)ハァハァ


漫画のラストで妄想。
父・ソウマ、母・真琴の毒牙から姫子を守るために家庭内でストレス溜まりまくり。
その影響から学校で千歌音倒れる。
心配して付きそう姫子に千歌音、
「少しだけ、姫子の元気を頂戴……。」
保健室のベッドで……。


というか、千歌音・まこちゃん・ソウマが四六時中姫子争奪戦やる一家はすごいだろうな。
ソウマは純粋に娘を可愛がるだけだと思うけど、千歌音とまこちゃんは
裏でものすごい火花を散らしそうだ。
95名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 23:55:06 ID:7wgH/wSP
一時間以内に書き込みがなかったら姫子×乙羽
96名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 00:00:30 ID:i+DQSJjh
じゃぁ、かく
97名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 01:23:19 ID:iXJPwI5y
姫子×乙羽キボン
98名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 02:39:17 ID:7C/dRLtN
「あれぇぇぇぇっ!ちんちんが生えてるぅぅぅぅ!」

(ククク、毎日あの女の食事にはチンコ茸を入れておいたから当然ですわね)

「乙羽さん?そこで何してるの?うっ……」
「えっ!?いえいえ、なにもしてませんわよ」
(もう・・・ダメ・・・射精したいよぅ・・・)
ガッ
「ちょっ・・・来栖川さん!なにを!?ひえぇぇぇぇぇ」
「ウホっ、ウホっ、ウホっ」
「ギギギ・・・ぐぇグェ・・・・だめ・・・ですわ・・・」
「ああ・・・乙羽さん射精るよ射精るよ・・・・・・・イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」

どっぴゅんちょ

「貴方たち・・・なにしてるの・・・」
「はっ、千歌音お嬢様!ええと、これは・・・その・・・」
「千歌音ちゃぁん、私ね、おちんちんが生えちゃったの・・・それでね・・それでね・・・ぐすん」
「そう、姫子。それじゃこっちの部屋にいらっしゃい。治し方を教えてあげるわ。」
「ありがとう、千歌音ちゃん。」
「あっ、それと・・・乙羽さん・・・お礼を言っておくわ。でも姫子と交わった罰は大きいわよ。」
「申し訳ありません、本当に申し訳ございません。」
「これからも・・・よろしくね乙羽さん。」

「千歌音ちゃんどうかしたの?」
「なんでもないわ姫子、それじゃ行きましょう」

(お嬢様は私がチンコ茸をいれていることに気づいてらしたのね・・・。どうしましょう・・・)

〜続く〜
誰か続けて
99名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 06:19:25 ID:7yZR+isc
_
100名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 09:27:48 ID:6LHr3cTo
>>98
>千歌音が姫子をおいしくいただいた
まで読んだ
101名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 09:51:18 ID:O9Y637cb
>>100
合ってるなw
102名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 12:17:38 ID:iXJPwI5y
>>98
ギギギとかやめろwゲンかよ

>>100
思わず探しちまったじゃねぇかw
103名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 14:14:41 ID:g4TeagK+
漫画版のラスト、双子の姫千歌はどっちがお姉ちゃんなんだろう?



個人的にはお姉ちゃんぶる姫子にハァハァなんだが。
104名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 16:09:47 ID:O9Y637cb
普通に姫子がお姉さんだと思ってた
姉さんのドジを馬鹿にされると睨むんだよ[;´Д`]ハァハァ
105名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 16:30:00 ID:wDRxubTK
あの二人は対等な感じがいいなあ
106名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 18:24:08 ID:TeXmeN/X
アニメ見てから漫画版見ないとなにがなんだかわからないよな。
アニメ見たあとだともう一つの終わり方として感動できる。
今度は鍵姫物語永久アリス輪舞曲がアニメ化だ。こっちの百合は姫子と千歌音に適わない。
107名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 20:22:31 ID:DwpFfFjh
エロが足りない…。誰かー何かわけてー
108名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 23:36:42 ID:jXBx3yvH
あはん
109名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 01:04:50 ID:nj+ySrtF
>>107
今夜の月を眺めなさい
110名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 20:39:37 ID:9H6z6PO5
>>109
月を見ると狼になって襲ってしまうの…
111名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 21:14:14 ID:d9WKhBJL
それでもいいよ。好きだよ
112名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 01:56:01 ID:ZSEmPUUm
な、>>98に触発されて、ちと姫千歌のそういうの書いてるんだが…
需要ある? やっぱり、嫌いな人とか多いかな、このネタ
113名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 02:09:23 ID:0wOoQLan
俺はいつでもこいだぞ
114名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 02:09:27 ID:3ZeSZBEh
「ふたなりは邪道!!」(by林家姉さん)って人もいるからなぁ
ただ、エロスレなんだし、嫌な人は見なけりゃいいってことで
115名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 04:30:04 ID:kaEoG+5l
>>112
是非お願い
116名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 04:38:22 ID:EBoymJrg
フ・・・神無月も堕ちたものだな
117名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 19:12:21 ID:zrq2QL7w
>>112
注意書きしとけば良いんじゃないかな。
見たくない人はスルーすればいいし。
118名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 21:31:14 ID:KIiAA1bS
フタナリは好き嫌いあるけど、百合作品で男が関わるよりよっぽどいいと思う。ていうか野郎は殲滅。
俺は嫌いじゃないよ。
>>114
超剣のやつ、あれはむしろネタだろww
119名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 03:28:54 ID:eNlxVRof
「神無月の巫女」のキャラを使っていればどんなのでもいいんじゃない?
それこそ男が出てきたって
百合板なら厳禁だが
120112 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 16:14:58 ID:gvBH3Xhi
>>116 堕ちたのは私だけなのでそこんとこヨロシク

姫子×千歌音投下します。ネタがふたなりなのに、長くてごめん
連投規制が怖いので、途中まで

このネタ投下分はトリップつけるんで、嫌な人はIDかトリップで
スルーしてくれると助かります ごめんな
121112 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 16:17:31 ID:gvBH3Xhi
 姫宮邸のように豪奢ではないが、二人で住むには十分な広さのマンションで二人が
暮らし始めてしばらく経った日曜日。
「え…。や、やぁっ……!」
 とろとろと朝寝坊を楽しんだ後、先にシャワーを浴びに行った姫子の声が聞こえて、
千歌音は慌てて風呂場に向かった。次いでガタガタと何かが倒れる音がする。
「姫子?どうしたの!?」
「千歌音ちゃん、来ないで…っ」
 言う姫子の声は震えて涙混じりだ。ドアの向こうからは押し殺した嗚咽が漏れ聞こえ
てくる。
 しばし迷って、千歌音が無理やりドアを開けて風呂場に踏み込むと、床にへたり込んだ
姫子が悲痛な顔を上げて千歌音を見た。
「あっ、やあぁ…っ!」
「姫子!?」
 上にパジャマを羽織っただけの半裸の姫子は、千歌音が近づくと体を縮めて背を向け、
涙を流した。
 先ほどの物音はこれだろう。小さな脱衣棚が倒れて姫子の服と一緒に転がっている。
「姫子?いったいどうしたというの?」
「こないで、千歌音ちゃん…っ。…やだ…っ、やだよう…!見ないで…っ」
 はらはらと涙を流しながらも、その場から立つ様子も逃げる様子も無い。見た感じ
どこも怪我をしている風ではなかったが、もしかしたら転んで足首でも捻ったのかも
知れない。
「大丈夫?姫子…?…ああ、そんなところに座っていては腰が冷えてしまう」
 近づいて背をなでてやりながら、極力優しい声で千歌音は言った。けれども、姫子は
ただ涙を流すばかりでいっそう訳が分からなかった。
「歩ける?とりあえず寝室に戻りましょう?」
 それにも姫子はただ首を振って涙を散らす。
 いったい、これはどうしたことだろう。
 焦りを押し隠して、微笑みながら姫子の顔を覗き込んで――
「え…っ?」
 千歌音は目を疑った。視界に飛び込んだそれを、まじまじと凝視してしまう。
 姫子の脚の間にある、それは――
 千歌音が体を強張らせると、肩に掛けた手からそれが伝わって姫子は顔を上げた。
 知られてしまった、と眉を寄せ表情を歪めていく姫子を千歌音はただ呆然と見つめて
硬直する。
「ふぇ…、っく、……っ!ぁ、あぁ…っ」
 まるでこの世の終わりのような顔をして、とうとう姫子は声を上げて泣きはじめた。

「姫子……これは…」
 ようやく見間違いで無いと認識して、千歌音の喉から出た声は少し上擦っていた。
そんな声を出してしまったことに心中で舌打ちする。
「やだ、見ないで…見ないでっ、千歌音ちゃん…!!お願いだから…」
 顔を覆って姫子が懇願する。悲痛な声に千歌音の胸がズキズキと痛んだ。
「なんで……いつから?」
「そんなの、こっちが知りたいよ……!起きたときから、なんだか少し変な感じで…っく、
うぅ…昨日まで普通だったのに…っ、どうして……!」
「姫子…」
 千歌音は姫子を抱きしめて天を仰いだ。細い体は小刻みに震えていて、頼りない。
何よりも姫子が嘆き悲しんでいるのが千歌音には辛かった。千歌音の反応が姫子を
悲しませている事も。
 常識の範囲外のことに、千歌音も動揺していた。しかし、今は千歌音がしっかりしな
ければならない。姫子を支えるのは千歌音しか居ないのだから。
「千歌音ちゃん…私、どうしたら…っ!…どうしてこうなっちゃったのかな…ひぅ…っ、
…もうやだ…生きていけないよう……」
「姫子…そんなこと言わないで?それより、腰が冷えてしまう。体に悪いわ。服は…
着なくてもいいから、寝室に戻りましょう」
「っく、ふぇ…っ。……そんなの、どうでもいいよ…もう……」
 掠れた声には自棄的な響きが混じっていた。
「駄目、良くないわ。ね?戻りましょう?」
 優しく言うと、姫子は逆らう気力も無いように壁をよすがに立ち上がって、千歌音に
ついて歩き出した。
122 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 16:19:52 ID:gvBH3Xhi


 寝室に戻ると、千歌音はまず温かいココアを作って姫子の手にカップを握らせた。砂糖は
少し多めの一杯半。甘いもので少しでも落ち着いてくれたらいいと思った。
 姫子が悄然と腰掛けたベッドの隣に千歌音も座る。姫子は始終俯いていて千歌音に顔を
見せないから表情は分からないけれど。
 はらはらと流れる涙が、痛ましかった。
「…もう、やだ……どうしてなの?千歌音ちゃん…私、何か悪いことしたのかな…。私が
悪い人間だから、神様がこんな罰…」
「姫子…落ち着いて…」
「落ち着けないよぅ……!こんなのって無いよ…、どうしてっ」
 しゃくりあげる姫子の涙が落ちて、カップの水面に波が立った。
 千歌音は姫子の肩を抱き寄せようと腕を伸ばす。が、姫子は体を強張らせ、体の向きを
変えてその手を逃れた。
「やだ…っ、触らないで!」
「姫子……」
 姫子に拒絶されて、千歌音の心臓に抉られたような衝撃が走った。
 途端に心が臆病になる。嫌われるのが怖くて、手を引っ込めてしまいそうになる。
 けれど、
「千歌音ちゃんが汚れちゃう…!もう、やだ…!こんな…もう、わたし、生きていけないよ……」
「姫子…!」
 姫子の抵抗よりも強く。千歌音は姫子の体を、胸に抱きしめた。
「や、あ…、千歌音ちゃん…!」
 姫子の突っ張る腕の力なんてたかが知れている。
「姫子…そんな悲しいこと言わないで。私がついているから…きっと何とかしてあげるから」
「……っく、でも、もしこのままずっと戻らなかったら…」
 姫子が顔を上げて、ようやく千歌音を見る。千歌音はその両頬を流れる涙をそっと唇で
拭った。
「こんな体じゃ…。千歌音ちゃん、嫌でしょ?嫌いになるよね…私だって、やだよ…こんな、
こんなのがいきなり…っ」
「嫌じゃないわ」
 千歌音は姫子の脚の間に手を伸ばした。
「あっ、駄目…汚いよ、千歌音ちゃんっ」
「汚くなんてないわ、姫子…ね、嫌かもしれないけどちゃんと見せてみて?」
「やだ…っ!千歌音ちゃんに、だけは…見られたくないよぅ…」
「ちゃんと、状態を知っておかないと。…それは、私だってあまりこういうの詳しくは無い
けれど…書庫には医学書なんかもあるし。今は嫌かもしれないけれど、ちゃんと検査して
原因を調べて…」
 姫子はカップを傍らのサイドテーブルにおいて、諦めたように千歌音に向き直った。
「でも、それでも戻らなかったら…っ」
「そのときは、私が出来る限りのことをしてあげる。ちゃんと調べて、下着を仕立てて、服も
用意して…定期健診も、姫子が嫌な思いをしなくてすむように。お医者さんだって信頼でき
る人を用意するわ。世の中には、そういう人だって居るんだし…原因は分からないけれど、
別に悪い事じゃないのよ、姫子」
 それでも姫子は泣き止まない。
 背中を撫でながら、どうか泣き止んで欲しいと千歌音は思った。姫子の涙は綺麗だけれ
ど、姫子がこんなにも悲しんで流す涙は、直視できないほどに千歌音の胸に痛い。
 嗚咽の合間に姫子が言葉を搾り出す。小さなそれに千歌音は耳をそばだてた。
「だって、千歌音ちゃん…こんな身体いやでしょ…?気持ち悪いし、嫌い…だよね。だって、
こんな気味が悪いの…。もう、千歌音ちゃんと一緒に居られないよ……っ。
千歌音ちゃんに…こんな体じゃ、もう千歌音ちゃんに触れない…っ!触ってもらえない…!」
 ぎゅ、と目を瞑った拍子に涙が両頬を流れる。
「……っ」
 いろんな感情が渦巻いて、千歌音は堪らなくなって姫子を抱きしめた。
 胸が高鳴っている。姫子に申し訳ないくらいに。
「そんな事ないわ、姫子…。こんな事くらいで、私は姫子を嫌いになったりなんてしない。
それだけは絶対に断言できる。それに、姫子がどんなに嫌がっても、こんな理由じゃ私は
姫子を放したりしない」
123 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 16:21:50 ID:gvBH3Xhi

「千歌音ちゃん…」
「ね…じゃあ、姫子はもし私に…その、こういうものが生えてきてしまったら、私を嫌いに
なる?」
「そんな、そんな事ない!千歌音ちゃんを嫌いになるなんてありえないよ…!」
「ありがとう。……ね?同じことよ、姫子」
「あ……。…っ千歌音ちゃん…!千歌音ちゃん、千歌音ちゃん…っ!」
 感極まって千歌音の胸にすがり泣く姫子を、千歌音は涙が止まるまでの間ただ優しく
抱きとめた。


「あぁ…なるほど」
 姫子の脚の間に生えたそれは、姫子が言うほどに醜悪ではない。千歌音の目にむしろ
可愛らしくさえ見えるのは、それが姫子のものだからだろうか。
「あぅ…、は、ぁ…っ」
 嫌悪感は無い。千歌音が柔らかいそれに白い指を添えると、姫子が熱い息を漏らして、
そんな場合ではないのに千歌音の背筋をぞくりとさせた。
 つぅ、と中ほどから付け根までをなぞる。すらりとした薄桃色のそれは確かに肌から直接
出ているようで、継ぎ目などは当然ながら見つからなかった。
 神経も通っているらしく、
「取れないものかしら…」
「あっ、痛っ!千歌音ちゃん…いたいよぅ…っ」
 軽く引っ張ってみたら姫子に泣かれてしまった。相当敏感な器官らしい。
 男性の物のように尿道は兼ねていないようだ。持ち上げて下を指で探ると、ちゃんとある
のが確認できた。そして、その下の蜜壺が熱く潤んできているのも。
「……」
「…っは、千歌音ちゃん…何か、分かった…?」
「あ、えっ?ええ、そうね…トイレはこれまで通りで良いみたい」
「そ、そう…。どっちにしても男子トイレには入れないと思うけど…」
「そうね。…これ、男性のそれとは、少し違うような気がする」
「えっ?」
「だって、綺麗な色をしているし、小さいし…。……そ、その、姫子の…よく感じるところが
あるでしょう?ぱっと見、そこが大きくなっただけのような、そんな感じで……他は何も
変わりないもの」
「千歌音ちゃん…男の人の、見たことあるの?」
 意外そうな姫子の声にハッと顔を上げると、姫子は少し唇を尖らせて頬を染めていた。
「そんなわけ…!書籍で、少し知識として知っているだけよ」
 千歌音も自分の頬が熱くなっているのを感じた。慌てて俯いて、千歌音は手元の姫子の
それに視線を戻した。
「え…」
 なんだか、先ほどと少し…。
 小さいと思っていたけれど、そうでもないかもしれない。もっとも標準的なサイズを千歌音は
知らないし、測るのも憚られるけれど。
 まじまじと見つめる。先端の穴のように見える部分は、何のためについているのだろう。
そう思って、先のほうを手で包みこんで顔を近づけると、姫子の身体がびくりと震えた。
「ごめんなさい、痛かった?」
「ん、ううん…痛くない…痛くない…けどっ」
 唇を噛み締めて、姫子は肩に頬を押し付けた。
「?」
 首を傾げた拍子に手が滑って、先端の穴をそっと指先が撫でた。
「あっ、ああ…っ!だっ、駄目、千歌音ちゃん!」
 後ろに手をついて身体を支えていた姫子が起き上がって、千歌音をそれから引き剥がした。
「ひ、姫子?ごめんなさい、やっぱり痛かった?」
 撫でてあげようとそれに伸ばしかけた手を、姫子が掴んで止めた。
「駄目…っ、なんか、駄目なの…っ!分からないけど、変なの…っ。これ以上触っちゃ駄目…」
124 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 16:24:25 ID:gvBH3Xhi

「えっ?でも、まだ…」
「だめ…お願い、千歌音ちゃん――」
 俯いた姫子がびく、と身体を震わせる。千歌音も姫子を追って視線を下げて、
「えっ?」
 目を見開いた。
 すぐに姫子が両手でそれを押さえて、隠してしまったけれど。
 それでも、一瞬見えたそれは、確かに先ほどまでとは様子が違っていて。
「姫子…手をどけて頂戴」
「や、やぁ…っ、やだよぅ、千歌音ちゃん、見ないで…!」
「駄目…私、姫子のことをちゃんと知っていたいもの」
 姫子の手にそっと手を重ねて、どかしていく。抵抗はあったけれど、隠しきれないと半ば
諦めているのか姫子の手は弱々しかった。
「……あ」
 それは、角度と大きさを変えてそこに存在していた。風呂場で見たときより、先ほど見た
時より、更に触ったときよりも、大きく、高く。
 思えば、手で包み込んだとき妙に抵抗を感じはしなかったか。手の中で硬度を増しては
いなかったか。
「ひっく、……んっく、ん、ぅー……っ」
「あ…そう。そう、よね……」
 失念していた。姫子以外の人と交わる事なんて考えたことも無かったから、こんな基本
的なことを千歌音は失念してしまっていた。
「男性のこれは、交わる…為のものでもあるのだったわね…」
「ふぇ、…っん」
「ごめんなさい。私が触りすぎたのね?」
「だい、じょうぶ…、痛かったりする訳じゃないから」
「でも、困ったわね。こんなに敏感で刺激に弱いのだったら、下着が着けられない…。
男性用の下着なら大丈夫なのかしら?」
 千歌音が眉を寄せると、姫子はまだ涙をこぼしながら言った。
「ただ触っただけじゃこんなにならないよ…!自分で触っても、ほら…んっ、大したこと
無いもん…」
「えっ、じゃあ…?」
 とりあえず下着は普通に着けられると言うことだろうか。千歌音が胸を撫で下ろすと、
「千歌音ちゃんだからだよ…っ。千歌音ちゃんがあんなに見るから…っ、息を吹きかけ
たり、撫でたり、あんなに触るから…!……ひっく、千歌音ちゃんの意地悪…っ!
こんなこと……言わせないでよぅ……」
 姫子の言葉が千歌音の胸を打った。
「姫子…可愛いわ」
「そんなはず、無いじゃない…。こんなやらしいの、おっきくして…私が可愛いはず無いもん」
 両手で顔を覆っていやいやと首を振る姫子を、千歌音は本心から可愛いと思った。
 何を言っても姫子を辱めるだけで、申し訳ないのだけれど。
「ごめんなさい、姫子…。本当に可愛い」
「千歌音ちゃん…っ!――あっ」
 堪え切れなくて姫子を抱き寄せた。
 膝に、姫子のそれが当たっているのを感じて頬が熱くなった。
「姫子…これ、どうやったら元に戻るのかしら?」
「わかんない…私、どうしたらいいんだろう…。気が、変になりそう…っ」
「大丈夫?」
 身体を離して姫子の顔を覗き込むと、予想に反して姫子は泣いてはいなかった。
泣きそうではあったし、眉を寄せてすごく辛そうな顔をしていたけれど。
「姫子…やっぱり、痛むの?急に大きくなったから皮膚が傷んでいるのかも…」
 だとしたら大変なことだ。それこそ下着どころの話ではなくなる。
 けれど、この状態の姫子を医者に見せるのは躊躇われた。姫子はこれを人に見られる
事を望まないだろうし、千歌音も姫子のデリケートな処を人に見せて辱めるのは、姫子が
好奇の目で見られるのは、どうしようもなく嫌だった。
「うん……ちょ、と…だけ」
「……っ。やはり、医者を――」
 こだわっている場合ではない。姫子は嫌がるだろうが、それよりも姫子の身体のほうが
優先だから。千歌音が医者を呼びに立とうとすると、姫子の手がそれを押しとどめた。
「まって、千歌音ちゃん。大丈夫…そんなのじゃ、ないから。張り詰めてて、疼くだけ…だから」
125 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 16:26:02 ID:gvBH3Xhi

「本当?」
 触るといけないかもしれない。千歌音は顔を近づけて、皮膚の様子を丹念に確認
して回った。そしてホッと安堵の息をつく。
「よかった…どこも裂けたり傷ついたりはしてないみたい」
「う…ん、あんまり見ないで、千歌音ちゃん…ッ、あ、くぅ…っ、私、余計に…っ」
 苦しげに目を閉じて唇を噛み締める姫子は、大丈夫という割に先ほどよりもずっと
辛そうで、見ていられない。
「大丈夫?姫子…その、男性は、こういうとき…」
 千歌音が口篭ると姫子が答えた。
「中身を出しちゃうんだと思う…けど…」
「でも、これは血液が集中してこうなっているのでしょう?」
「うん、確か…。でも、男の人じゃないから…その、楽になれないかも。やり方も知ら
ないし、触るの怖いし…」
「……」
「……」
 しばし沈黙する。二人ともそれぞれに考えてみるが解決策は思い浮かばなかった。
そうこうしている間にも可哀想な姫子は苦しげな息を吐き、浮き出た汗を拭っている。
頬は赤く染まっていて、その苦悶する表情は艶めかしい。

 それの昂ぶりはいっこうに収まる気配を見せなかった。もう少し時間を置けばあるいは
鎮まるのかもしれないが、それは達しかけた姫子を寸止めで放置するようなもので、
あまりに可哀想だった。
 ……。
 こくり、と喉を鳴らす。言おうとしていることが、恥ずかしかった。
 けれど姫子の様子を見て覚悟を決める。

「……ね、姫子。私と――」
「…えっ?」
 案の定、姫子には最初目を丸くして拒否されてしまったけれども。
126 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 16:28:38 ID:gvBH3Xhi
とりあえずここまで
連投規制、大丈夫っぽいな
ネタとか長さとか、迷惑でなければまた後できます
127名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 16:33:22 ID:jGUETBy1
>>126
GJ!
ふたなりは邪道!派だったが、あなたの文ならもっと読みたいわがままな私。

「見て、千歌音ちゃん!こんなにいい物が生えてきちゃった!」
「素敵、姫子…今すぐ姫子が欲しいの…」
「いくよっ!出る!でちゃう!!ああっ!」
「おちんぽ気持ちいのぉお!かたくて大きくて気持ちいいっ!!」

みたいなイメージだったから。
128名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 16:44:48 ID:zYcWT/3C
>>126
GJ!
続き正座してまってまつ
129名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 18:51:29 ID:WBLGhaxR
>>126
GJ!
ワクテカしながらお待ちしております!
130名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 19:56:07 ID:py2+1VPs
>>126
この大馬鹿野郎が!

…続きが気になって気になって仕方ないじゃないか。
規定して待ってます
131名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 20:59:09 ID:XHmSJ2ip
>>126
GJ!
姫千歌っぽさがよくでててよかった
期待して待ってます!
132名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 21:33:05 ID:fua+8wzo
お兄様・・・

涙が止まりませんわ
133名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 21:34:18 ID:FUHfQo3t
それはシスプリじゃね?
134 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 22:13:14 ID:gvBH3Xhi
お兄様へ… かと思った

というわけで>>121->>125の続き投下
引き続き嫌な人はトリップで回避してくれると助かります
135 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 22:15:00 ID:gvBH3Xhi


 白い裸体。穢れの無い千歌音の身体を前に、姫子のそれは恥ずかしいくらいに昂ぶりを
見せた。快楽を与えられると判った途端、こんなにも現金に反応を見せる自分の身体を、
姫子は心から厭わしいと思った。
「…っく、ぁ、……やっぱり、駄目だよ…千歌音ちゃん」
「どうして?」
 目の前で、白い乳房が豊かに揺れる。膝立ちになった千歌音は、姫子の腕を取って
背中に手を回し、パジャマを脱がそうとしてくれていた。
 なんて刺激的な光景だろう。いつも見ているのにとりわけ今そう感じるのは、判りやすく
反応する、この忌わしいモノのせいだ。
 どうしてだろう。手も、足も、胸も、髪も…昨日までと何も変わらないのに、ただそれだけ
が違う。明らかに姫子の身体の一部とは思えないのに、なんの違和感もなく神経が通じて
脚の間に存在している。
「千歌音ちゃんが汚れちゃう…!やっぱり、私だけでいいよ。怖いけど、一人で出来るよ…っ。
こんなので嫌な思いをするのは、私だけで十分だもん…」
「汚れたりなんか、しないわ」
 千歌音は優しく笑う。
「私は姫子に触れて汚れたりなんて、しない。姫子のなら、嫌でもない。姫子が一人で
苦しむほうが、ずっと嫌だわ」
「千歌音ちゃん…」
「それに、こんなにさせてしまったのは私でしょう?…私だから、こんなにも反応して
くれたんでしょう?」
 千歌音の手が、そっと上から押さえ込んで、撫でる。
「千歌音ちゃ…あ、ああっ…!」
 優しい、ただ子供を慈しむように撫でるその手の感触に、どうにかなってしまいそうだった。
「そう言ってくれて…私は、嬉しかったわ」
 千歌音は俯くと目を細めて微笑んだ。撫でながら姫子のそれを見る千歌音の目には、
嫌悪なんて、嘘なんて、いくら探しても見つけることが出来なかった。
 本当に、そう思ってくれているんだ…。
「千歌音ちゃん…っ」
「今日は泣き虫ね」
 流れた涙を、千歌音の唇が拭っていく。
「ね…だから、姫子」
「うん…っ、ありがとう、千歌音ちゃん」
 千歌音は微笑んで身体を離した。と、しばし目線を彷徨わせて、
「じゃあ…その、私…どうしたらいいのかしら?」
「えっ?どうしたら、って…」 
 姫子が聞き返すと、見る間に千歌音の頬が赤くなる。
「正直に言うわね。私、どうしたら楽になれるのか…分からないのよ。今から勉強したんじゃ
間に合わないし……」

 真面目に言う千歌音がなんだかおかしかった。
 確かに、女の子同士だったら身体のつくりが同じだから、なんとなくどうしたらいいのか
分かる。自分が気持ちいいことを相手にもしてあげて、少しずつ様子を見ればいいから。
「千歌音ちゃんが触っただけで…もう、こんな…なんだよ」
「え、ええ…」
「きっと、千歌音ちゃんがしてくれたら、何だって気持ちいいよ…だから、お願い…っ」
 置かれたままの千歌音の手が触れている箇所が、じんじんと熱く痺れている。
 もう、我慢できなかった。姫子の懇願に千歌音は、
「優しくするわ、姫子……」
 恭しくそれに口付けた。
「あっ!や、やあ…ッ!」
 腰が浮いて千歌音の顔に押し付けてしまいそうになるのを必死に抑える。
136 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 22:16:38 ID:gvBH3Xhi

「だ、だめだよ千歌音ちゃん…っ!」
「え?だって、いつも口でしているでしょう?」
「い、言わないでよぅ…。て…手で良いから…っ、お願い」
 千歌音の唇が触れる、なんて姫子には恥ずかしくて耐えられそうに無かった。
 もしかしたら、嫌な味とか匂いとかするかもしれない。それに、まだ自分の身体の一部
とは思えない男の形をしたそれを、千歌音が口に含むのはなんだか悔しかった。
 千歌音はおとなしく頷いて、姫子の反応を見ながら少しずつ張り詰めたそれに指を
這わせていく。すると、すぐに姫子はいつものように何も考えられなくなってしまった。
 ピアノを難なく弾きこなす千歌音の指は、器用で巧みだ。
 姫子とは違って両手のそれぞれの指を意思どおりに動かすことが出来るから、いつも
姫子は我を忘れるくらい千歌音に翻弄されて昇り詰めさせられてしまう。

「やだ、もっと…」
 もっと千歌音の指を感じていたいのに――
「いいのね…?姫子…」
 言葉に応じて張り切る千歌音の手に、姫子は今日もあっけなく気をやってしまった。


「あく…ふ、ぅう」
 意識が白んだのはほんの少しの時間だけらしい。姫子が目を開くと、
「少しは落ち着いた?姫子…」
 千歌音がほっとしたように微笑んだ。少し困惑気味に眉尻を下げている。
「千歌音ちゃん…」
「驚いた…精があるのね」
「えっ!?」
 姫子が身体を起こして見ると、姫子のそれが白く千歌音の手を汚していた。千歌音の
手の中に放ってしまったのだ。
「やだ…っ、うそ、どうして…っ?ごめんなさい、千歌音ちゃん。ごめんなさい!」
 慌ててティッシュを取ると、千歌音の手を拭う。
「良いのよ、姫子。はじめて見たし…少し驚いただけだから」
「千歌音ちゃんの手を…私…っ」
「良いって言ってるでしょう?可愛かったわ、姫子」
「え、えぇっ?」
「私の手の中で放って…。辛そうだけど本当に気持ちよさそうな顔をしていたもの」
 千歌音は言いながら姫子のそれを撫でて、手についたものを口に含んだ。
「やっ、やだ、駄目だよ千歌音ちゃん!汚いよ…!」
「ん…少し苦いかも…あまり美味しいとは思えないわね」
「う、うん……」
 なんだか申し訳ない気分になって首をすくめた姫子に、千歌音は微笑んだ。
「でも、嫌いじゃない。ちっともイヤじゃないわ、姫子」
「千歌音ちゃん…ッ!」
 抱きついて重ねた唇からは、確かにそのとおり少し苦い味がした。

「…絞り出さないと駄目かしら…」
 ややあって唇を離すと、千歌音はまた姫子のそれに手を這わせて頬を赤らめた。
「えっ?あ…や、やだっ…なにこれ、どうしてぇ…っ?」
 また涙が出そうになる。姫子のそれは先ほどまでよりずっと楽にはなっていたけれど、
依然として高く、硬く、その存在を脚の間で主張しているのだった。
「どうして…もう、出ちゃったのに…」
 絶望的な気分が姫子を襲う。
 千歌音は先ほど、『それ』が大きくなっていること以外は何も変わらない身体だと言った。
 でもそれは間違っているのではないか。女の身体の姫子には、そもそも溜めておける
はずも、精を作り出せるはずもないのだから。
 こんな身体、男でも、女でも、両性具有でもない。
 もしこのままこれが収まらなくて、それどころか逆にどんどん大きくなっていって
しまったらどうすればいいのだろう。とても普通に生活なんて出来ないし、千歌音も
きっと呆れてしまう。
137 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 22:18:22 ID:gvBH3Xhi

「私…なんて生き物になっちゃったの…?こんな…もうやだ…っ」
「泣かないで、姫子…」
 千歌音が姫子を胸に抱いて、あやすように頭を撫でてくれる。
 顔を埋めた胸の感触に…ただ優しくて柔らかい胸に、姫子のそれは反応を示して震える
のだ。姫子の意思に反して。千歌音を穢せと。
 どうしてこんな浅ましい体になってしまったのだろう。
「もう千歌音ちゃんと普通にキスもできない…」
「私はしたいわ」
「千歌音ちゃんと一緒に寝られないよ…っ」
「私は、姫子と一緒に寝たいわ。これまで通り。…いけないの?」
「だって、私…千歌音ちゃんのそばに居るだけで、抱きしめてもらっただけで…こんな風に
なるんだよ」
 千歌音の手を取って、はしたなく千歌音を求めるそれに導いた。千歌音の手が触れた
瞬間、全身が震える。自分で触っても、大したことないのに。
「いっつもだって、千歌音ちゃんにドキドキしてるけど…」
 こんなものがついていては、あの穏やかな千歌音との触れ合いや時間は、もう望むべくも
無いことだった。
 昨日まで当たり前だった千歌音とのささやかな遣り取りさえ今の姫子は穢してしまう…
そう考えただけで、もう生きている価値なんてない生き物のような気がした。

「多分、まだきちんと出ていないからだと思うの。だから…一度姫子の、…が落ち着くまで
出せば、きっと大丈夫」
 言いながら、千歌音の両手はそれを優しく包み込んだ。
「あ…はぁ…っ」
「ね…姫子、私は姫子で穢れることは、絶対にない。だから…もし、このまま元に戻らなく
ても、私は姫子と一緒にいたい。抱きしめあいたい」
 千歌音の紅い唇が姫子のそれに軽く触れる。指と唇に刺激されて、先ほどまでの昂ぶり
が蘇ってくる。触れられているところが熱く、ズキズキと疼いた。
「千歌音ちゃん…だめ…っ」
 千歌音の肩に手を置いて引き剥がそうとするけれど、千歌音は従ってはくれなかった。
手に力が入らない。
「姫子は急なことで混乱しているのかもしれないけど…こんな事くらいで、私たちの関係は
何も変わったりなんてしないでしょう?」
「ん、っく、あぁ…っ!でも…でも…っ、こんな身体じゃ…」
「私は、好きよ。他の人のだったらイヤだけれど…姫子の、だもの。こんなの、何の問題も
ないわ。私は姫子と抱きしめあって、愛し合いたい」
「千歌音…ちゃ…んっ!」
 姫子の両目から涙がこぼれた。
 身体よりも、心が震える。
「ほんのちょっと、今までと勝手が違うだけだわ。私たちがすることは変わらない。違う?」
 言いながら、千歌音は姫子の女の子の部分に指を這わせた。
「あぅ…っ、や、は、あっ、ああ…んっ!」
 つぷ…と指が沈んでいく。姫子の中が千歌音で満たされていく。
「は、ふ…ぅ」
「これまで通り私は姫子を抱きたいし…姫子に愛して欲しい」
 千歌音の指が中を優しくかき回すのに合わせて、もう片方の手と唇は姫子のそれを愛撫する。
 なかとそれを同時に触れられると、これまで感じたことのないような快感が姫子を襲った。
「あっ、なか…駄目…っ千歌音ちゃ…私、気が狂っちゃう…ぅ!」
「狂ってしまいなさい、姫子。そしたら嫌なんて感じる余裕もないでしょう?」
 それの扱い方は知らなくとも、姫子の感じるやり方を千歌音は心得ている。中に潜り
こんだ千歌音の細い指は的確に姫子の弱いところをついて、姫子を昇り詰めさせていく。
 敏感だった突起のかわりに、大きくなったそれの先端を千歌音の唇が吸い上げた。
腰の奥がざわつくような感覚があって身体が浮いてしまいそうになる。
 我慢出来ない。姫子はとっさに肩を掴んで千歌音の顔をそれから引き離した。
「あ…ふぁ、や…――ああっ」
 びくん、と腰が跳ねて、姫子はまた千歌音の手の中に達した。
138 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 22:20:12 ID:gvBH3Xhi

「さっきよりも沢山出たわ。頑張ったわね、姫子…」
 千歌音は微笑んで、手とそれについた白濁を拭った。
 飛び散らないように抑えてくれていたようで、飛沫のほとんどは千歌音の手と腕に
留まっていたけれど、それでも少し千歌音の腹や脚を汚してしまっていた。
「んっ、うぅ、く…ふ、…ひっく」
 嬉しいのと、申し訳ないのとで涙が止まらない。千歌音の綺麗な肌に汚れが残ら
ないように、ウェットティッシュを探して、それで拭った。
 姫子の、また元気を取り戻す気配を見せるそれを慈しむように撫でて、千歌音は
言葉を続けた。
「悪いことじゃないわ、姫子。だから自分を嫌いにならないで…私は、姫子を愛しているから。
姫子のこと、全部知りたいの。いつだって、姫子の全部を感じていたいの」
「千歌音…ちゃん…っ、ホントに…?こんな身体で、良いの…?」
「私が一番好きなのは、姫子の心だもの。それは、前の姫子の身体も綺麗で可愛くて、
好きだったけれど。でも今の姫子も私は…。本当は、少し嬉しいくらい」
「えっ!?」
「姫子は…これ、人に見られたくないんでしょう?温泉なんかにも行けなくなってしまう
けれど…そしたら、私が姫子を全部…ずっと独り占めしていられるのだもの。我儘ね、私は」
「こんなの無くったって、千歌音ちゃん以外のひとに裸を見られるのなんて、嫌だよ…。
千歌音ちゃんのを誰にも見せたくないのと同じくらい、嫌だよ…っ」
「良かった。じゃあ、何も問題ないわね?何も、変わらないわ、姫子」
 姫子は千歌音に抱きついて、首筋に顔を埋めて泣いた。
「千歌音ちゃん…っ!」
 千歌音の手は、いきなり抱きつかれて驚いたようだったけれど、それでも優しく姫子の
背中を撫でた。
「姫子…」
 千歌音は優しく微笑んで、唇を寄せてくれる。柔らかい千歌音に、姫子も唇を重ねて
確かめあう。しばらく見詰め合った後、千歌音は体重を少し後ろに掛けて姫子を引き寄せた。
「千歌音ちゃん」
「ね…姫子、今の姫子を…全部、私に刻んで」
 千歌音に促されるままに、姫子は千歌音の柔らかい身体をベッドに押し沈める。
「まくら…いる?」
 震える呼吸を抑えてそんなことをたずねると、千歌音がおかしそうに笑った。



 姫子の手が千歌音の身体を撫でるのに合わせて、千歌音の息が少しずつ荒くなっていく。
 いつも凛々しくて姫子を導いてくれる千歌音が、こういう時ばかりは可愛くなって姫子に
身体を任せる。それは今の姫子にとってとても嬉しいことだった。
 何度もキスを繰り返しながら、少しずつ千歌音の身体を柔らかくしていく。
 普段の反動だろうか、千歌音は羞恥心も人一倍で。何度夜を重ねても自分がされる側に
なると緊張して身体を硬くするから、いつも時間を掛けて愛していくのだけれど、今日は
とりわけゆっくり優しく刺激を加えていく。
 白くて、滑らかで、しなやかで。昼の光の中で見ても、やはり千歌音の身体は美しかった。
とっくにカーテンを閉めて薄暗い室内だが、それでもやはり夜よりは明るい。
139 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 22:22:02 ID:gvBH3Xhi

「あ……っ」
 姫子の唇が首筋に降りると千歌音がはじめて声を出して、姫子をいっそう煽った。
音を立てて胸元に吸い付く。
「ん…っ、跡が残ってしまう…」
 そういう千歌音の声は少しも嫌そうではなくて、くすぐったかった。
「千歌音ちゃん、大好き。愛してるよ、千歌音ちゃん……っ」
 軽く唇を重ねて目を開けると、千歌音は微笑んで頷いてくれた。
 愛してる、なんて言葉だけじゃ足りない。
 ありがとう。
 どうしてこんなに稚拙な言葉しか思い浮かばないのだろう。
 落胆なのか、興奮なのか、歓喜なのか。姫子は涙がこみ上げてくるのを感じていた。
「姫子…」
 千歌音が握った手の力をぎゅっと強めて眉をしならせるから、姫子は瞬きで涙を
堪えて、なんとか笑った。
 笑おうとする息さえ震える激情の渦中で、とにかく感謝したい気分だった。
 いきなり姫子をこんな目に合わせた神様にも、千歌音をこの世に送り出してくれた
姫宮のご両親にも。そして、何よりも千歌音自身に。
「ん…っ」
「んん……」
 両手を重ねあわせて、胸を密着させて、深く唇を交わす。千歌音は当たり前のように
唇を開いて姫子の舌に応えてくれた。

「千歌音ちゃん…っ」
 ひどい生き物になった、と思った。
 もう普通には暮らしていけないと、千歌音のそばには居られないと絶望した。
 なのに、千歌音は姫子を全肯定して、受けいれてくれる。
 愛してくれると、嫌いなるなんて馬鹿な事だと言って笑ってくれる。
 今日の千歌音はいつになく饒舌だった。姫子が根負けするまで優しい言葉を重ねて、
悲嘆に暮れる姫子をなだめてくれたのだ。

「ん……。…姫子…」
 口付けの合間に千歌音が姫子に応えてくれる。
「ありがと…千歌音ちゃん。私が生きていられるのは、千歌音ちゃんのおかげだよ…」
「大げさ…ね、姫子」
「ホントだよ。…大好き」
 また唇を塞いで、姫子は絡めていた手をほどいた。柔らかくて大きな胸に手を乗せると、
千歌音の鼓動が肌から伝わってきて、嬉しかった。
「千歌音ちゃんもドキドキしてるね…」
 首筋、鎖骨をなぞりながら、唇を下ろしていく。胸の頂を口に含むと、直接的な刺激に
千歌音の身体が震えた。
「ゃん…っ、あ、姫子…っ」
 唇で柔らかく啄ばんで、刺激を加えていく。同時に胸に当てた手で下から揉み上げると、
千歌音の唇から艶めかしい声が漏れた。
 心細くなったときに枕を掴む千歌音の癖。
 そんな姿も可愛くて、愛しくて、姫子の行為に拍車が掛かる。
 指を滑り込ませた其処は、すでに十分なくらいに熱く濡れていた。
「あっ」
「千歌音ちゃん…」
「言わないで…」
 千歌音が目を逸らす。
140 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 22:24:15 ID:gvBH3Xhi

「ん…」
 両胸の先を唇と指先とで揉みながら、熱い蜜を指に絡めてそっと動かした。
「は…っ、あ」
 形に添って上下に優しく指を往復させながら、少しずつ探索の範囲を広げていく。
蜜にまみれた花弁、甘い蜜を湧き出させる入り口、震える鋭敏な蕾に指が触れると、
千歌音はか細い声で啼いて身体を大きく跳ねさせた。
 その反応が可愛らしくて、だんだんと高まっていく様子が手に取るように分かるのが
嬉しくて、胸に吸い付きながら、ゆっくりとその部分を指先で転がし始めた。
「あっ、あ…!姫子…っ、姫子」
 胸を反らして身悶える千歌音を安心させるように背中を撫でて、軽いキスを繰り返す。
熱い蜜を押し出しながら蜜壺にゆっくり指を沈めていくと、枕を掴んでいた千歌音の
両手が背中に回って、重いのに姫子を強く引き寄せた。
「大丈夫?千歌音ちゃん…」
「っ、あ…はぁっ、はふ……。…姫子…そんなに、我慢…しなくていいから」
「え?」
「その…私は大丈夫だから……」
 千歌音が恥ずかしそうに口篭る。ちら、と目を下げて、ぎゅっと瞑った。
「千歌音ちゃん…?」
「熱いの……さっきから、当たって…る」
「え…あっ」
 指摘されて、姫子は慌てて腰を上げた。顔が熱くなる。
 確かに硬くなった姫子のそれは、先ほどと同じように熱くなっていて、次第に疼きを
増してきている。
 千歌音に夢中になっていてそれほど意識しないで済んでいたのに、どうしてこんな
思い出させるようなことを言うのだろう。いったん認識してしまうと、それをなんとか
しなければどうにも収まりが付かなくなってしまう。
「…辛いんでしょう?」
 千歌音の中にそれを沈めるのは、とても魅力的なことに思えた。それを想像しただけで、
背中がゾクゾクして脚の間にあるものがいっそう期待に張り詰める。
 でも…。
 一度身体を引いて、千歌音の脚を広げる。緊張を解きほぐしたはずの身体は、しかし
ぎこちなく姫子の手に応えた。敏感な突起に触れて、柔らかい媚肉を揉んで、熱い入り
口に指を押し当てると、千歌音の身体が大きく弾んだ。
「……っ」
 唇を噛んでまで気丈に声を殺したけれど、千歌音が怯えているのは明らかだった。
「無理しないで、千歌音ちゃん」
 千歌音の胸の上に手を当てる。いつもよりずっと激しく姫子の手に伝わってくる心臓の
鼓動は怖いくらいだった。
「優しくするから…出来るだけ痛くないように、ちゃんと準備するから……」
「姫子…でも」
「私、千歌音ちゃんの嫌な事したくないよ…私だって、痛いの怖いもん」
 
「初めてだから仕方ないわ…」
「初めてだから…だよ、千歌音ちゃん。初めてだから優しくしたいの。
私の身体…怖いものだ、って思ってほしくない」
 せっかく受け入れてくれたのに。
 今でも、姫子は自分の身体が好きになれなかった。もともと身体に自身があるわけ
では無かったが、やはり、こんなのは嫌だと思う。出来ることなら元に戻って欲しいと
思っている。
 でも、他の誰でもない千歌音が受け入れて、それでも良いと笑ってくれたから、
ようやく姫子は自分を少し肯定できたのだ。
 自分が変わってしまったことよりも、それによって千歌音との関係が変わってしまう
ことの方が、姫子にはずっと恐ろしい事だったから。
141 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 22:27:48 ID:gvBH3Xhi

「姫子…」
「だから、優しくするね…」
 千歌音が眉を寄せて嬉しいような困ったような顔をする。唇を重ねながら、姫子は
千歌音の熱い蜜壺に指をそっと沈めた。
「んぅ…っ!んん…」
 入り口を広げるように浅く差し入れた指でゆっくりとかき回しながら、時折上壁をぐいと
押し上げる。それに合わせて敏感な蕾に蜜を絡めて優しく転がしていく。
「んゃっ、あ、ああ…っ!」
 唇を離すと途端に大きい声が漏れて、千歌音がずるいとでも言いたげに姫子を睨んだ。
「声…気にしないで、出してね千歌音ちゃん」
「ん、あっ、やぁ…っ、そんな…」
「千歌音ちゃんの反応が分からないと、私も怖いもん」
 言う間にも姫子の指は千歌音の中をだんだんと解していく。こころなしかいつもより狭い
ように感じられる中は、指で触れてさえゾクゾクするほど気持ちよかった。
 千歌音は口に当てようとしていた手を下げて、ぎゅっと枕を握り締めると頷いた。
「ん…っ」
 可愛い。
 などと言って余計に恥ずかしがらせるのは今は可哀想だろう。
「あ…はぁっ、んっ…!く…ぅん」
 キスをして、胸を愛撫して、気をそらしながら頃合を見計らって指の数を増やす。根元
まで埋まった指をそれぞれ角度を変えて動かすと千歌音の反応がいっそう激しくなった。
瞳が潤んで、声が高くなって、手はいつの間にか姫子の背を強く抱き寄せる。
「だめぇ…っ、ひめこ…このままじゃ私…っ!もう…」
 震える腰と締め付けはじめる中の様子で、千歌音が昇り詰めようとしているのが分かる。
「良いんだよ、千歌音ちゃん…それで」
 千歌音が懇願するように姫子を見つめるけれど、指の動きは緩めない。より速めて敏感な
ところばかりを集中的に愛撫すると、
「ひめ…っあ、は…っ、あ…――んんっ!」
 指を痛いくらいに締め付けて、千歌音は達した。


「ん…ふぅ…っ、はぁ…っ。は…」
「千歌音ちゃん…落ち着いた?」
 そっと髪を撫でながらたずねると、千歌音はとろんとした瞳で姫子を見て、小さく頷いた。
力の無い腕で姫子を引き寄せて、唇を求めてくる。
「ん……。もう…触っても大丈夫かな…?」
 達してすぐに抜いていた指を敏感な部分に軽く触れさせると、千歌音の身体がびくりと
震えた。
「ん…っ、もうちょっと、待って…」
 しばらく待つと千歌音が呼吸を整えて小さく頷いた。キスをして身体を離す。ふにゃふにゃ
になって力の入らない脚は、今度は何の抵抗もなく姫子の手に開かれていった。
 それに手を添えて千歌音の入り口に当てると、くちゅ…と水音がして、中から溢れてきた
蜜が姫子のそれを濡らした。
「ん、あつ…っ」
「あっ……」
 そのまま滑らせて、出来るだけ全体に千歌音の蜜を絡ませる。姫子の女の子の部分から
も滴っていたから、さして苦もなく姫子のそれは蜜にまみれた。
「ん…あぁ…、姫子…ひめこ…っ」
 測ったわけではないが、どう見ても姫子のそれは指二本よりも太さがある。
 今まで千歌音の中に入れるときに無理矢理した事はなかったから、きっと初めての其処
はきついだろう。小さな窪みを見ていると、こんな処にこんなものが入ったり赤ん坊が出て
きたりするなんて何かの冗談のような気がした。
「…縮まないかなぁ…」
 しかし、自在にそんなことが出来るなら最初から苦労していなかった。
「え…何…?姫子…っ」
「あっ、ううん、なんでもないよ」
142 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 22:29:36 ID:gvBH3Xhi

 千歌音の首筋に唇を這わせながら、姫子のそれを千歌音の熱い部分に擦り付けていく。
先端が入り口に触れて抵抗を感じる度、えも言われぬ快感が姫子の背中を這い上がった。
「あく…っ、う、ん、んんっ…!」
「っは…、姫子…熱い…っ!姫子…」
 くちくちと淫靡な水音が二人の間から漏れていて、鋭敏な部分同士の触れ合いに、
だんだんと高まってくるのが分かった。堪らなくなって抱きしめあう。
「千歌音ちゃん…っ、いい?」
「あ……」
「……やっぱり――」
 今日は止めておいたほうが、と姫子が腰を引きかけると千歌音の腕が姫子の背中を
引き寄せて、それを押しとどめた。

「千歌音ちゃん…っ」
 そんなに無理しなくてもいい。もしかしたらすぐに原因が分かって元に戻れるかも
しれないのだし、そしたら千歌音はずっと痛い思いなんてしないで済む。
 姫子のそれは千歌音への気遣いとは裏腹に張り詰めていて我慢が出来そうになかった
けれど、なにも中に入れなくとも処理することは出来るだろう。そう思った。
「大丈夫…だから。今の姫子を、私に全部頂戴」
 瞳を潤ませて、千歌音が微笑む。汗ばんだ額と頬に艶々の黒髪が張り付いていて、
それを払ってやると、姫子の手に唇を寄せた。
「っでも…」
「いつだって…んっ、…く、姫子を全部知っていたいの…」
 千歌音が手を伸ばして姫子のそれに触れた。張り詰めたそれは痛いほどに疼いて、
期待に熱を上げている。
「あく…っ、つぅ…っ、あ…千歌音ちゃん」
 姫子が眉を寄せると千歌音が姫子を抱きしめてくれた。
「熱い…。ね…このままじゃ二人とも辛いままだわ。だから…」
「……良いの?私、もうとめられる自信…ないよ…?」
「あんまり、言わせないで」
 姫子が欲しい、と目を閉じて恥ずかしげに俯く千歌音の額に口付けて、姫子は千歌音の
濡れた蜜壺にそれをあてがった。
「ありがとう、千歌音ちゃん」
 嬉しくて胸が一杯になる。千歌音がこんなに恥ずかしがるのでなければ、何度でも繰り
返し言ってもらいたい言葉だった。
 身体を起こして千歌音の下の唇を押し開く。
「あっ、姫子…」
 羞恥に顔を真っ赤にして眉を寄せる千歌音の気を逸らすように腰を撫でながら、姫子は
それの先端をゆっくりと千歌音の中に沈めた。
「…!」
「っあ…!」
 入り口はきつくて、敏感な先端が痛かった。柔らかくほぐしても、初めてである以上
どうしようもない抵抗を感じる。
 先ほど達したばかりでそんなに力は入らないようだったけれど、それでも少し緊張を
増した千歌音の下腹部を撫でながら、少しずつ腰を進めていく。
「ん…っ、んん…っ!あ…くっ」
「千歌音ちゃん、力抜いて…」
 頷く千歌音の目の端には涙が浮かんでいる。けれど気丈にも弱音は吐かなかった。
 なんとか先のほうが少し収まって一度動きを止めると、千歌音が安堵の息を吐く。
怖くて、繋がっている部分が見られない。
「姫子…頑張って」
「う、うん」
 ――どうして私が励まされてるんだろう。
 姫子が複雑な気分になりながら頷くと、千歌音の手が伸びてきて姫子の額を拭った。
143 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 22:31:21 ID:gvBH3Xhi

「ね…私あまり長く痛いのは…辛いから」
「うん…わかった」
 頬が熱くなる。
 一度に、ということだろう。確かにじわじわと痛みが増していくより、そちらのほうが
ましなようにも思える。
 我慢強い千歌音がそう言うからには、余程痛いのだろうと思う。
 なのに額にびっしりと汗の珠を浮かべながらも、笑おうとしてくれる千歌音が愛しくて
胸が痛かった。
 こんなものが無ければ…と思うけれど、それを言って謝ると頑張って姫子を受け入れ
ようとしてくれている千歌音の気持ちに対して不誠実な気がした。
 だから、千歌音の手を首に回させて、出来るだけ安心できるように千歌音の身体を抱き
しめる。
「姫子…っ」
「千歌音ちゃん…」
 千歌音のくびれた腰に手を掛けて。姫子は一気に腰を進めた。
「――っ!あ…」
 びく、と千歌音の身体が大きく跳ねて、首に回された腕に力が篭った。
 目を上げても白い喉が反っているのが見えるだけで、表情は窺い知れない。
「千歌音ちゃんっ」
 声さえ上げないでただ身体を震わせるのが恐ろしかった。どれほど痛かったのか
経験の無い姫子には分からない。
 様子を見るために身体を離そうとすると、千歌音の手が姫子を引き寄せて阻んだ。
「駄目…っ、まだ動かないで」
「あ…ごめんね、千歌音ちゃん」
 ようやく見せてくれた千歌音の額には汗が浮かんでいて、表情は苦痛を押し隠そうと
して歪んでいた。
 動きを止めて、肩で息をしている千歌音の髪を払う。頬を撫でて、髪を梳いて、頬に額を
寄せて、大きく息をついた。
 千歌音の中に根元まで潜り込んだそれは、ぴっちりと内壁に包まれていて、千歌音に
抱きしめられている時のような安心感と充足感がある。
 中は、熱いというより温かいと感じた。多分姫子のそれと温度が近いからだ。
「気持ち良い…」
 口に出してしまってから、痛がっている千歌音に申し訳ないと思った。
 なんて独り善がりな行為なのだろう。
「良かった…」
 千歌音の優しい声に顔を上げる。
「千歌音ちゃん、大丈夫?」
「ん…だいぶ慣れてきたから、そんな顔しないで」
 姫子がホッと安堵の息をつくと、千歌音がぎこちなく笑って姫子を胸に抱きしめた。
「姫子の…中で震えてる」
 恥ずかしくてまともに顔を見られなかったから、千歌音の胸の谷間に顔を埋めて頷いた。
「千歌音ちゃんのおなかの中も…その、すごく締め付けてきてる」
 脈打つように千歌音の膣内は姫子のそれを圧迫して、まだ動いてもいないのに達して
しまいそうだった。
「ね…もう、痛くない?」
「少し。でも、大丈夫だから…」
「うん」
 姫子は精一杯身体を伸ばして千歌音の唇に唇を寄せると、そっと腰を動かした。
 思っていたよりも痛がる様子も無く千歌音はそれを受け入れているけれど、それでも
時折痛みが走るのか目を閉じたまま眉を寄せて唇を噛む。
 あまり出し入れするのは酷だろうと思ったから、姫子は深さはほとんどそのままに腰の
角度だけを変えて、千歌音の中を擦りあげていく。ぴったりと吸い付くように触れ合って
いる中で動かすと、いろんなところが刺激されて堪らない快感だった。
 千歌音も少しでもそれを感じてくれていると嬉しいのだけれど。
144 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 22:34:02 ID:gvBH3Xhi

「はぁ…っ、千歌音ちゃん…っ!」
「んっ、ん…!あ、姫子…っ姫子」
 奥に、届いている。
 それが、なんだか妙に嬉しかった。これも独り善がりと言ってしまえばそれまでだが、
これまでずっと指が短くて千歌音の奥までを気持ちよくさせてあげられない事を悔しく
思っていたのだ。
 千歌音はいつも姫子の指に感じてくれるけれど、それでも姫子が千歌音にして貰って
いるほど上手に出来ているとは思えないから。
 気を抜けば放ってしまいそうなくらいに感じているそれを最奥に押し付けて動きを止めた。
せめて千歌音が達するまでは我慢しないと、と思う。でも、あまり動かすとすぐにでも限界
が来そうだった。
「はっ、あ…」
「んぁ…っ、姫子?どうして…っ」
 少し非難がましく姫子を見る千歌音の視線に、胸がざわついた。
「千歌音ちゃん…少しは…その、いい?」
 その表情を見てしまえば聞く必要の無い事だったけれど、それでも言葉が欲しかった。
「……っ」
 顔を腕で隠して、小さく頷く。
「良かった…。いつも、こんな触れないから不安だったの。千歌音ちゃん奥のほうも
大丈夫なんだね」
「恥ずかしいこと…言わないで」
「ごめんね、でも本当に嬉しいんだよ、千歌音ちゃん」
 軽く唇を重ねてから、首筋、鎖骨をなぞっていく。
「ん、あ…っ、姫子…?」
「あのね、ずっと…指がもっと長かったら良いのに、って思ってたから。そしたら、
千歌音ちゃんほど器用じゃなくても、もう少し千歌音ちゃんを気持ちよくさせて
あげられるかも知れないのに、って…」
「いつも、私が立てなくなるまで離してくれないくせに…。あっ」
 ちゅ、と胸の先を口に含む。
「こんな事をお願いしたわけじゃなかったし、随分意地悪だけど…もしかしたら、神様が
私のお願い聞いてくれたのかも」
「さっきまで……っ、ないて…、ぃあ、ああっ」
 軽く甘噛みすると、千歌音は声を震わせて背に回した腕に力を込めた。
「んむ…、ん、ふ…」
「姫子…っ、あ…!ああっ」
 唇で揉んで舌先で先端をくすぐるのに合わせて、空いた胸の先も指で挟んで扱いていく。
 と、それに反応してか千歌音の中がきゅうきゅうに締め付けてきて、姫子のそれも昂ぶりを
増していった。

 千歌音は甘い声で啼きながら、姫子の腰に脚を絡ませている。
 千歌音の脚と背中に回された腕に身体を固定してもらいながら、姫子は少しずつ腰を
動かして千歌音の中をかき回していった。
 唇と片手で両胸を愛撫する。空いた手で千歌音の敏感な蕾を探り当てて、軽く転がす。
 いつもと違ってなかを一杯に満たせることと、千歌音の感じるところ全部を一度に愛する
ことが出来るのが嬉しかった。
「ふぁ…あっ、あ、んっ、はぁ…っ!」
「ん…っ、ん、千歌音ちゃ…ん」
 高まっていく。ずっと昂ぶっていた姫子のそれが、千歌音に締め付けられる度に少し
ずつ限界に近づいていく。腰の奥がざわついて、先に二度ほど経験した妙な感覚が波の
ように襲って来た。
 まずい、と思うけれど腰を止めることが出来ない。
145 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 22:36:20 ID:gvBH3Xhi

「どうしてぇ…っ、わたし…っ!あ、んんっ」
「姫子…私、もう…っ、んっく、いぁ…ッ」
 幸いなことに千歌音の限界も近いようだった。だんだんと締め付けが厳しくなってきて、
収縮する感覚が短くなっていく。
 しかし、いけない、と姫子は焦った。今の今まで失念していたが、このままでは千歌音の
中に直接放つことになってしまう。

「千歌音ちゃ、ん…どうしよう、わたし……私…っ!」
 気持ちよくなればなるほどに焦る。下腹部の妙な感覚が限界を告げている。
「出ちゃう…千歌音ちゃん、…っ!もう駄目だから、脚、放してぇ…っ!」
「あっ、んん…っ!良いから、姫子…大丈夫だから…っ」
 言って、千歌音は姫子の腰を引き寄せる脚に力を込めた。
 何が大丈夫なのか考える余裕もなく、ぶるり、と腰が震えて波のように全身に伝わっていく。
「千歌音ちゃん…!んっ、あ、ああっ……――っ!」
「姫子…っ、は、あ……っ!」
 心細くなって精一杯奥に押し込むと、身体を伸ばして千歌音の上に覆いかぶさった。
 背中に手を回して抱きしめあって、姫子と千歌音は身体を震わせて達して。

 どちらが先に限界を迎えたのかさえ分からないまま、意識を手放した。


146 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 22:39:40 ID:gvBH3Xhi

「夢…だったのかしら」

 翌朝、千歌音の第一声はそれだった。
 千歌音は目を瞬かせて、隣で眠っていた姫子をそう言って揺り起こしたのだ。姫子も
自分の脚の間を見て、手で触って確認して、困惑していた。
「そんなはず、無いよ…!だって、昨日あの後確認したら…小さくなってたけどあったし、
お風呂だって一緒に入って、夜だって…」
 そこで言うのを憚られて口篭る。思い出して頬が熱くなった。
 昨日の夜、姫子は千歌音の言葉に甘えて、何度も千歌音を抱いたのだ。
 千歌音は『最後まで抱きしめあっていられるのは気持ち良い』と言ってくれて、姫子も
そう思っていたからそれが嬉しかったのを覚えている。なかの具合も、千歌音の感じた
顔も、気が変になりそうな快感も…全てリアルに思い出せるのに、夢だったはずが無い。
「そう…。――そう、よね」
 千歌音は下腹をさすってなんだか呆けたような顔をしていた。
「そうだよ!…千歌音ちゃん、ちょっと良い?」
 千歌音の脚を割って、そっと其処に指を差し込む。千歌音が頬を紅く染めて姫子を咎めた。
「あっ、やんっ…!姫子、朝っぱらから…」
「やっぱり…」
「えっ?」
「やっぱり、夢じゃないよ」
「あ……ええ」
 姫子が何を確認したのか分かったのか、千歌音は顔を真っ赤にして頷くと目をそらした。
 あれが、夢だったはずが無い。
 そうだ。それに洗濯籠を見れば昨日のシーツが、痛ましい千歌音の破瓜の徴が残って
いるはずだった。

「そうね、夢ではないわね…」
 裏腹に、夢を見ているような浮ついた声で千歌音が言って、姫子は首をかしげた。
「千歌音ちゃん…?どうしたの?もしかしておなか痛い?」
「姫子…。その……いいえ、なんでもないわ。秘密」
 嫣然と千歌音が笑む。
「ええ?……。…うー…それにしても、なんだったんだろう…あれ。
結局、何が原因だったのかな」
 姫子には何もかも分からないことだらけだった。
 あんなに泣いて、辛くて、千歌音にも無理をさせてしまったのに。一日経てば何事も
無かったかのように元の身体に戻っているだなんて、なんだか釈然としなかった。
 そのおかげで、千歌音に嬉しいことを言ってもらえたりも、したのだけれど。

 姫子ががっくりと肩を落としてベッドを出ようとすると、千歌音がくすくすと上機嫌に笑った。
「そうね…案外、神様の贈り物だったのかも」
「だとしたら、すごく意地悪な神様だよ」
 一瞬、天叢雲の姿が浮かんで、すぐに頭を振ってかき消した。
「そんな事無いわ。…ひょっとしたら、私の願い事も叶えてくれたかも知れないのだもの」
「?」
 不思議な言い様だった。下腹をそっと手で押さえて微笑む千歌音に、何を言っている
のか分からない姫子は首を傾げる。しかし、千歌音は笑うばかりで答えてはくれない。



 二人に福音が訪れたのは、それからしばらく後の事だった。


147 ◆KBzq/1seJE :2005/09/21(水) 22:42:58 ID:gvBH3Xhi
おわりです

ネタがネタなので嫌いな人、マジごめん
読んでくれた人、上でレスくれた人、アリガト!

お付き合いありがとうございました
148名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:55:13 ID:jNRJZ0YP
GJ!最高だよ!
ありがとう神様!
149名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:59:08 ID:zYcWT/3C
GJ!!!
エロいのにすげー感動しちゃったよ、俺!(つД`)
150名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 00:24:53 ID:k07z8Tpb
GJ!
このままアニメ化できそうだな・・・
151名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 01:13:24 ID:DE/9vbbD
イイネ!マジデイイヨ!!
152名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 01:50:25 ID:YNxnfFZ1
GJ!
目からウロコがボロボロと落ちました。
貴方は神だ!
153名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 05:28:10 ID:j91NZWXK
GJ!
スゲェ!まじで神です!
154名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 16:05:30 ID:BoLmoY/A
すげえGJなんだが触発されたネタ元が>>98というのがちょっと笑える。
155名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 17:14:47 ID:inb6vkdL
おじいさん、それは言わないお約束
156名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 17:24:45 ID:lE8gJasI
いつも迷惑かけてすまないねぇ…
157名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 18:41:18 ID:KqfQ8sF7
サンジュスト様しく乙
158名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 23:01:30 ID:881bnDdQ
あぁ、ふたなりはちょっと…とかいう理由でスルーしなくて良かった
愛が、愛が溢れている!
159 ◆KBzq/1seJE :2005/09/26(月) 01:48:57 ID:a2VINRmn
お…落ちてないよな?
ごめん、私微妙なネタ投下で空気悪くしてたら本気ごめん

コテはうざかろうと分かってるんだが、一レスだけ。
レスありがとう。百合しか書いたこと無くて不安だったんで救われた。
160名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 01:54:54 ID:L5Q88s6B
>>159
空気悪く…なんてとんでもない。また、よろしくお願いします。正座して待ちますので…
161名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 02:02:40 ID:mHU7Zkbg
>>159
いや、お前はネ申だよ!
またふたなりでも百合でもいいから投下して下さい。俺も正座して待ってるから・・・。
162名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 09:11:44 ID:oVbL/K1+
みんな、本当は「うわ、嫌だなぁ」と思ってるけど黙ってるだけ。
163名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 17:39:48 ID:APF1telR
馬鹿は放置で
164名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 19:38:13 ID:LiS9YCi1
162は159の誘い受けについついちょっかい出してしまうおちゃめなタチ
165名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 22:36:27 ID:q6Tu14j8
>>159
ぜひまた書いてほしい
期待して待ってます
166名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 12:56:13 ID:DylMtBsM BE:54340782-###
【アメリカヤバイ】サタニストのサインしている奴【サタン崇拝】
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/news/1127782281/
167名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 00:42:29 ID:HWha5aBO
 会話が止まってるのはネタがないから。
 良質SSを書いた職人さんのせいであるわけもなし。
 ガンガレ。
 次回作も楽しみにしております。

 ――それはそれとして、本スレのほうはよく雑談がもつなあ、と感心。
 
168名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 00:45:17 ID:aoW4zqV8
ハァハァスレにいる奴が何かかいてくれんものだろうか
169名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 11:22:13 ID:s2Lj4nIn
なんであんなにオタっぽくて騒がしいんだか。ぶっちゃけ浮いてるがな
170名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 15:40:41 ID:GJOnyaBS
冷たい言い方するなよ、人のいないところでやってるんだからさ。

それにしても・・・なんかググッとインスピる吉報こないかねえ。
171名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 16:05:18 ID:/0mnMglQ
>>169
余所のスレ住民の陰口を叩くお前よりはマシ
172名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 18:02:39 ID:sxDF7nuT
他所を貶すとか、同じ住人として恥ずかしいしやめてほしい。
作品を愛するものとして
173名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 20:12:18 ID:G7DTMAc4
その程度で叩かれたからって騒ぐおまえらもどうかと

他所ならほっとけばいいのに
174名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 20:52:46 ID:Oo5ywsw6
>>171
じゃあ俺はお前よりマシ
>>172
他所を貶したつもりはないんだけど。住人全員の事言ってる訳でもないし、俺の主観だし、
なんであんたが気にするのかわからんね。
同じ住人として恥ずかしいの?シラネーよ、あんたはどこの恥ずかしがり来栖川姫子さんですか?w
俺はおまえがはずかしいわー

って言い争っても仕方ないからマターリし・よ・う・ぜ?
175名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 21:03:08 ID:aoW4zqV8
俺の発言のせいであれちゃってゴメンヨ、みんな(  ´・ω・)

176名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 21:13:48 ID:vwR8UvkZ
1人で熱くなってる変なのがいるな。
一番マターリしてないのは自分じゃん。なんだその口調
177名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 21:16:29 ID:b8ePBjLF
>>175
気にするな。
別におまいのせいじゃないしこの程度荒れてるうちにはいらんだろー
178名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 21:18:19 ID:zmI8FdZb
>>174
つ カルシウム
179名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 23:22:32 ID:Oo5ywsw6
>>176
おまえもなー
180名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 23:24:25 ID:G7DTMAc4
>>176
口調は関係ないだろうw
181名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 23:42:05 ID:lq1xBzx9
>>174
いい加減くたばりやがれ、このマルチ荒らし野郎が。
182名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 23:42:25 ID:bJ6oTZUa
関係ない訳ないじゃん・・
煽り口調で「言い争っても仕方ない」言われてもなー
その通りだがお前が言う台詞じゃないだろ
183名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 23:47:10 ID:zmI8FdZb
口調てモロ関係あると思うが。
174の文章で、はいそうですかと誰が納得するんだ…
184名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 23:54:23 ID:iqHj5XZA
モロ煽ってるよねぇ
そういう荒れた方向に持っていきたいようにしか見えないが。
自覚ゼロならそれはそれで問題だけど。
馬鹿にして見下した文章でいうセリフじゃないわな。
なんか自分が好きなだけ喋って終わらせて、
後は知らないって子供みたいな感じだ。
185名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 00:30:59 ID:6/wA2b+2
つか殺気だつなよ…
186名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 00:34:39 ID:bJZqitJF
どいつもこいつもなんでこんな事に必死なの?
全員まとめて「浮いてる」んじゃない?納得するしないの問題じゃなくて
話を終わらせようとしてんだからほっときゃいいのに
本当に21歳以上なのかと疑いたくなる
187名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 00:45:13 ID:cjZFub6/
大人か子供かわからんがあーいえばこーいうなスタイルの奴が多いんだな、やられたらやりかえすタイプ

それこそ話切ってんだから本当にマターリした方がいいのに。
いちいち反論してると荒れるんだからさ、反応して引っ張る奴が一番荒らしに近いよ。いい加減学習しようぜ?
終了
188名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 00:50:15 ID:ABqKU/bK
>大人か子供かわからんがあーいえばこーいうなスタイルの奴
>反応して引っ張る奴が一番荒らし

どちらもOo5ywsw6にあてはまるな
いい加減学習しようぜ?






終了w
189名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 00:57:51 ID:X0XzJpDk
さて、本当に終了っと。



各自読んでみたいネタでも出しあおうぜ
190名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 01:02:10 ID:aPWOwBlL
おーっす、別にSSが必要ないのがこのアニメの欠点だw
191名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 01:12:18 ID:X0XzJpDk
確かに。いつもなら脳内補完していた部分まで
見事に描ききってくれたからね
192名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 01:18:45 ID:r19yO+GU
ワロタwそういわれてみればたしかにそうだww
193名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 01:24:13 ID:LcThrZ58
 ここに来るまではそう思っていたさ。
 でも、実際に読んでみると・・・こんなふたりもいいなあ、と。
 
 神無月のSSは、どれも雰囲気重視で“外しちゃいけないポイント”がきっちり共有
されているのが特徴的だと思う。
 原作が文章媒体ではないことを考えると、今更のように驚くなあ。
194名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 01:46:00 ID:/BL3FjOy BE:163022786-###
ブログをすることになりました。
来てくださいね(^^)
フリーメーソン・イルミナティ・ロックフェラー家・ロスチャイルド家・ビルゲイツ家の関連組織も見てるブログですw
http://yoshihiro1977.blog27.fc2.com/
195名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 04:39:48 ID:Wx11P1Bt
あのさ、みんなは『はずしちゃいけないポイント』ってどんなところだと思う?
姫千歌とか書くとき、神無月らしくないかなー…といつも悩んでしまう。
やっぱり神無月が好きで書く以上、あまり雰囲気壊したくないしな…
196名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 05:17:36 ID:+FfZpdv2
独特の姫子感覚と千歌音の熱愛、かな
197名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 13:43:33 ID:tqO4lgwe
姫子がアレな意味で黒いこと。
198名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 17:41:07 ID:e0hmL+Zj
千歌音ちゃんの頭が弱いこと?
199名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 22:35:28 ID:Fvlnx/dH
黒くても愛が溢れまくりな姫子。
200名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 22:38:40 ID:rkQVaWti
ソレダ(´∀`)9 ビシッ!
201名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 00:59:48 ID:B9tUK6Zz
姫子のアレが黒くて凄いらしいと聞いて飛んで来マスタ
202名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 01:05:33 ID:wi7YfBdE
                   /  //   /_, -─ ‐- 、 ヽヽ
                  /   ,i !  , / ./ i ヽ   i.ノ >、', ',
                   /  〃!| ‖i /| ハ  i  ,布' ! ト ヽ,、
 ハッピーバースデー・・・  /   .ゝ.i|  i| | ┼‐キ=!'" l ,ィ7!´Y 〉- 、
                 /   /!i !|  ||!i  ! _ヘ.| l  i/ /〃! ! iト   丶
               /ヽ   / 川.|  |! ! ` ー- ヽi| イ∠7 / {ヾゝ    ヽ
                 / ̄ 、丶 ,ノノト|!  |       |!レ '´ `i i| |! i h    ',  んンッ・・・?!
             /    i ゝノノ.|!  |入_  _,r' ´ ″_ , ィア_」 l.ィl i  丶  }
               /     l ヘ´ |! │ Y`'   / _,∠! -‐'テ |!二ニ = ト<ヽ
             /      ゝ ヽ ||  i|   !|./〉d'    ', =77イ! ! ─‐ ¬ ヽ 丶
           /      、  〈  ヾ. リ  ‖//.'      ‐- / i|    ´ /!   丶 ヽ
         i    ─‐- 、丶 ヽ   ヾi! ,.⊥'´ヽ   _, -‐i T!| ||     / l    ∨
         ∧        丶、ハ /!|   ゝ  ク─く. |! ||.l !l i   i !    ヽ
         // ヽ、       〈  )レ'     厂!    ヽ|| || ! !!│   | /  / ̄
.        //   i `丶 _, -─,〃     ノ,ノ    //|!‖| ||│   ll イヾ
203名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 08:18:04 ID:pZGvpObq
そうか、10月は決戦の月ですな。
レッドオクトーバーだな。
ポマイラも全力投球すべき秋だな。
204名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 11:17:12 ID:455W150M
何そのソ連の新型原子力潜水艦
205名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 17:05:40 ID:7pzV6Gra
>>210
明らかに狙ってるキャラなのに今まで見たことないネココSS
ひんぬーだからってギロチとからんだらワロス
206名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 18:03:59 ID:/s9E3LUa
屑共のせいで鯖落ちてるし
207名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 19:35:21 ID:I6FGzA0f
>>195 
 地の文に、どれだけふたりの感情が盛られているか、かな。
 実作に即して言えば、例えば>>112がすごいなあと思うのは、神無月的な畳み掛ける調子の文を入れたりして、
雰囲気作りが丁寧だというところ。(あと、ふたなりは女性同士の関係のなかに無理やり男の視線を挟み込むために使われがちなのに、
そうはなっていない点)
 キャラの口調はアニメを参照できるけれど、背景にあたる地の文はそうもいかないので、苦労のしどころかと。
 ・・・・・論点ずれてるかな。
208名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 23:53:20 ID:EWEBaFMU
揚げ
209名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 23:59:20 ID:jFiXm8Pv
神無月…
210スネーク:2005/10/06(木) 23:33:46 ID:ryfxnxPs
こちらスネーク、
敵研究施設より、極秘資料の入手に成功した。
これより送信を開始する。

ttp://ranobe.sakuratan.com/up/src/up61117.jpg

なお、5の首の人は俺の嫁ださわるなよ?
211名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 23:50:49 ID:Czw6Vci/
>>210
舞-HiMEのアレの神無月版キタ〜!
姫千歌の水着が複製原画のものだったりと芸コマ!絵師さんGJ!

しかしどんな人が何処で、描いたのかねぇ?
212名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 23:59:23 ID:PX331oaN
ていうか乙羽さんスク水ハァハァ
213名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 00:18:36 ID:lSfSq6bA
         __
      ,'´/ニニヽ
        | l lノlメル))      皆さん、こんばんは。
        | l |*゚ ー゚ノ!|  <  今日の深夜(日付は明日)の1時から私こと<<姫宮千歌音@神無月の巫女>>が
        |l(Ni_月)ノ)      アニメ最萌トーナメント2005に出場するの。応援よろしくね。
        | し/永トJ!      相手は藤堂志摩子さんと涼宮茜さんね・・・
       从lく/j|l_〉リ

        __
       「,'´,、  ,、ヽ
      く| | l从メルl |〉    わたしはもう負けてしまったけど、千歌音ちゃんにはがんばってほしいな。
        | N ゚ ヮ゚ノイ  < 厳しいかもしれないけど、よかったら<<姫宮千歌音@神無月の巫女>>に1票入れてね!
        |(「`i_陽)´|)     千歌音ちゃん、私のほんとう、受け取って・・・
        | し/永トJ|
       ,从く/j|l_〉リ!

        (⌒
      ,シ `´ ヽ     本部サイトはこちら。
      レノ八ヘヽ》    http://lovely.kakiko.com/animemoe2005/
      ヽ(i.゚ ー゚ノl  < 投票時にはコードが必要だから、ここで取得してほしい。取得には1時間かかるから早めにな。
        /j<V>|lつ    http://banana236.maido3.com/~bs5114/a05/
      .ヽl_゚パ,!
       /_/|_j     俺も最萌に参加できたら優勝候補になれるのに性別制限があるのか・・・残念。
214名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 00:47:31 ID:BBOkxhdc
>>210
よくやったスネーク。乙!
215名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 00:52:15 ID:bkwKfCBp
>>210
GJ
てかおつかれ、大人数とかすんごいきつそ(;´Д`)・・・

>>211
少なくともオレじゃない!!
216名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 02:33:27 ID:K0En6mlf
週末だってのに誰もいないのか?
丸一日レスが無いなんてココも寂れちまったなぁ・・・

泣けてくるぜ
217名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 04:21:24 ID:lzWWHvez
一日付かないくらいでうろたえるな。とはいえ寂しいな…
218名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 08:12:57 ID:3fL45gVP
千歌音ちゃんが負けてみんな凹んでるんだよ。
219名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 11:54:07 ID:9qM517iU
まさかの敗北だもんな・・・
220スネーク:2005/10/09(日) 02:50:43 ID:wC5O04BQ
負けたのかぁ・・・残念

って、再萌って年何回やるんだ?
1〜2ヶ月前にもやってなかった気がするんだけど、
それとも、前のとは別物なのかな?
221名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 02:54:26 ID:wC5O04BQ
スマン、名前欄消し忘れたorz

来世まで、月の杜に籠ってくる
222名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 12:20:26 ID:R2gZoab8
>220
それは予選。今やってるのは本選。
223名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 13:16:56 ID:wW0eLSH4
そう、<<姫宮千歌音>>は消える・・・ 最初から参加していなかったのよ・・・
224名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 15:23:54 ID:Q8gbihE6
>>223
そのものズバリな発言だなw
225名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 21:06:10 ID:fO7y9FzK
>>223
そんな感じで。
226220:2005/10/09(日) 22:51:28 ID:wC5O04BQ
>>222
そうなんか、てっきり前ん時にチャンピオン決まってるのかと思った。
227名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 02:49:50 ID:5QEbd4oG
すごく長い企画だからな>最萌
228名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 15:44:33 ID:S7hu7C9K
「千歌音ちゃんはー、後ろが一番感じるんだよねー」
「やあっ……ち、違う……!」
「じゃあ、やめちゃっていいの?」
「いい、いいから……だから早く抜い、あぁっ!」
「ふーん、それじゃあ……」
「あっ……」
「ん?どうしたの千歌音ちゃん?やっぱり抜かないほうが良かった?」
「なっ……そんな、そんなこと……」



後は頼んだ。
229名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 16:00:59 ID:1lwSArfh
おい、待て!書き逃げか!?ヽ(*`Д´)ノ
230名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 23:28:01 ID:EZhS+38N
>>228 (・∀・)ьHG!
231名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 02:24:34 ID:p+dhKNDp
232名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 04:26:20 ID:W8WjI1A0
待ち受けにした
233名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 09:39:06 ID:X+Bh8MYe
>>231
姫子の顔が黒すぎwwwwwwwwww
GJ
234名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 16:37:30 ID:uZgzsC/9
びみょうだな・・・
235名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 23:32:57 ID:pOkJ/IPt
「ああっ……姫子ぉ……お、お願い、後ろはもうやめてぇ……!」
「どうして?気持ち良くないの?」
「気持ち良くない、気持ち良くないのっ……だから、もう……」
「そうなんだ、それじゃあ……」
「あっ、やめてくれるの……?ねぇ姫子、これからは普通に……」
「後ろが気持ちよくなるまで弄ってあげるね」
「……え?ひあっ!ひ、姫子っ!?そんな、んぁっ!二本なんて無理ぃ……!」
「これで気持ち良くないだなんて、嘘は駄目だよ千歌音ちゃん」
「ひやぅ――っ!は、早すぎ……ああっ!駄目ぇ、壊れちゃう……!」
「本当に……千歌音ちゃんって可愛い……」




先生!俺の書く姫子は際限なく黒くなります!どうすればいいですか!
236名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 23:36:07 ID:UaEzSNaP
>>235
その続きを書くのだ、弟子よ!
237名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 00:07:09 ID:BC1TQ+vG
黒姫子イイ…GJ!
238名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 03:14:52 ID:wpEhhMzu
いいぞ!黒くなきゃ姫子じゃないっw
239名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 10:36:42 ID:Xq1wtkc8
千歌音ちゃんは開発されてくオブジイヤーですね
240名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 19:27:36 ID:cJIw8VEs
さやか乙
241名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 20:03:03 ID:PfRTQly2
そこは6号さん乙だろうと
242名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 22:12:46 ID:4J4OG9Do
オオ・・・いいふいんきになってきたぜ・・・
243名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 22:41:24 ID:K8GPXLGB
うしろ…てなんか新鮮に感じる
これまでなかったっけ?後ろでアレコレって
244名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 00:17:38 ID:uxihwSRY
>>243
お風呂のSSでちょっといじってた。
245名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 06:32:17 ID:jNj5h2xj
前スレか、前々スレかー…ありがと!
246名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 13:10:18 ID:YWXPXXRZ
でも前も後ろも開発されたら千歌音ちゃんが淫乱になっちゃわないかな
247名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 15:24:50 ID:zv4GBfG/
姫子が相手の時だけだから大丈夫だよ。
普段は凛々しいさ。
248名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 16:46:31 ID:jNj5h2xj
姫子の前でだけは乱れてしまう千歌音ちゃん 萌え
でも理性と羞恥心でそんな自分を直視できない千歌音ちゃん …萌え
249名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 18:06:52 ID:8ZVlRqgZ
マホ
250名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 22:46:01 ID:YWXPXXRZ
お前じゃない
251名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 03:35:45 ID:pnrV8aSG
普通に千歌音ちゃんや姫子が男子にエッチされる所見たい

やっぱりスレ的に百合じゃなきゃダメなのかな…
252名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 03:58:25 ID:ZFTgfwug
俺はエロければなんでもいいけど、
つうか今頃気づいたんだけど>>1のYHWH=YOSHIHIROって相当痛い奴だったのか・・・
アンチスレまであるし、ググッたら痛い人すぎ
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1128433065/
253名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 07:21:16 ID:0K+utIFd
>>251
良いんじゃね?
事前に一応注意書き入れててくれたらちゃんとスルーするから
254名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 19:45:49 ID:mjTVFReB
>>251
NGワード指定してくれれば構わんが…
この板まで進出してきたし、変なの湧かなければいいけどな
255名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 19:56:27 ID:uptWz7C/
>>251
「普通」とか言っちゃうヘテロ主義者の作品がどれほど心を動かすものか見てみたい気もするな
256名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 20:12:44 ID:BsK7z61w
本音を言うと、やだw
なんで神無月でやるの?
257名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 20:18:50 ID:YHD5ykOu
>>256
マジ同意
258名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 20:22:43 ID:ckoU5xn/
俺はチカネがレイープされて黒姫子が怒り狂うとかならおk
259名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 20:24:28 ID:mjTVFReB
そうは言うがな
百合限定でない以上、拒否することはできんさ
と、スレとしての建前


本音は絶対に見ない
260名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 20:32:07 ID:3RSZpcoI
まぁ、作品上需要があんましないのは確かだろうね。
とにかくNGワードさえいれてくれりゃいいんじゃないの?
261名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 22:19:06 ID:mWvndAVo
ギロチ「ヘッヘッヘ・・・姫ちゃんよォ・・・もう逃げ道はねえようだな」
262名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 22:24:06 ID:uptWz7C/
>>261
ミヤコ「お仕置きが必要なようね…」
以下エロ展開
でいいよ。男女の絡みになるじゃん。
263名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 22:51:42 ID:6CII2tQH
実際のとこ、荒れるからやめてほしいというが本音です……。
NG指定したらいいとかいうのは建前でしょ。
264名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 23:00:24 ID:ZFTgfwug
>>263
スレ住人を信じないやつだな。鎖縛りの千歌音は萌える
265名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 23:14:01 ID:BsK7z61w
正直、無二の百合の砦だと思っている
266名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 23:29:08 ID:6FNmxqoC
>>264
カエレ
267名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 23:45:19 ID:TIcHYWMe
落ち着け、そしてぱにぽにだっしゅで和め
268名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 01:12:59 ID:aCW4Sa2T
百合限定じゃないから…良いんじゃねえ?
NGワードはきっちり入れて欲しいけどな
姫子や千歌音が他の男に…ってのは正直、苦痛だ
269名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 01:18:10 ID:7n4QJQw5
NGワードを入れても荒れるんだよ。
マリみてスレとか悲惨だったもん。
270名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 01:43:09 ID:aCW4Sa2T
そうだな…俺も見てたから分かる。神無月スレだけは平和でいて欲しい
でも、同じ板に重複スレ立てるわけにもいかないし…どうしても投下するという
猛者がいるなら、ここで受け入れるしかないんだろうな

どうしても『 神 無 月 の 巫 女 』で男女の、しかも姫子や千歌音を絡ませるエロを
読みたい、書きたい、って言うのなら、仕方ない。他にスレないし
271名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 01:52:58 ID:eNMybqxK
スレ住民に引かれてでも読んでもらいたいSSってことだろ?
きっと素晴らしい出来に違いないからHPでも作ってそこに載せたら?
こんなスレよりも、HPでの方がちゃんとした感想もらえるしな。
272名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 02:51:51 ID:wG89YT/0
ちょっとまて、だれも書くなんていってないとオモ
誰が書くの?
273名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 02:58:43 ID:aCW4Sa2T
ん?>>251が書くんじゃないの?…と思ったが、書きたいとは言ってないんだな。
…でなければそのリクエストに応えた男女カプ好きが?
俺は死んでも姫&千以外書かないが
274名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 03:00:26 ID:3OWZfBUj
>>272
誰も書かないだろw
アホだから早とちって何故か投下される事になって先走りしてるだけ
275名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 03:02:23 ID:wG89YT/0
>273
姫&千書けよ!!
276名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 14:15:06 ID:4sg6hpR/
オマイラ嫌百合厨の思惑に引っ掛かりすぎ。
どう考えても釣りだろ。そもそも「普通」なんて言ってる時点で
アニメの趣旨からズレてるし、ちゃんと作品見て理解してる発言ではないのだし。。
投下してもいい?とも書くとも言ってないんだからさ。
こういう流れになるのは目に見えている。
277名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 15:53:53 ID:4sg6hpR/
↓↓以後何もなかったかのように百合の園再開↓↓
278名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 16:30:56 ID:JNSRPuOb
>>276
発言の真意はわからないけど
嫌百合厨とかアニメの趣旨からズレてる、作品見て理解してる発言ではないとか神経質すぎじゃないかな?
それも偏った考え方かと・・神無月のファンサイトとか見てると色んな人がいるよ
百合だけじゃない、神無月のいくつもの要素がある一つに惹かれた
そういうファンの人もいるんだって事を認めた方がいい。

君のそれはそういう人達にはちょっと失礼な発言だと思った。
279名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 16:38:34 ID:JMsfBnqc
またそういう燃料投下してこじれさすつもりか。

正論ぶってるが、そもそも通常のカップリング概念のある作品とは違う事を理解したほうがいいぞ。
なんか本放送の時に最終話が流れて百合ED確定するまで、
本スレで暴れてたのに似てるなパターンが。
確かに>276は多少キツ目かもしれないし断定する必要はないが。
280名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 16:42:07 ID:JNSRPuOb
>>279
理解してますけど?こじれさせるつもりもありませんよ
あなたの発言の冒頭もそうですけどみんな少しピリピリしすぎな気がします。しません?
281名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 16:49:28 ID:Anl8wY7C
ID:JNSRPuOb をNG登録した
282名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 16:53:21 ID:3OWZfBUj
なんつうか、本当にピリッとしてるな
283名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 16:56:50 ID:x6Yxnujz
ようやく余所からも文句のつけようがない百合EDを迎えた神作品が誕生したかと思えばこれだからな
ま?いいんじゃない?了見狭いと思われようが。
今までずっと肩身狭い思いしてきたんだし、最後の塞位は守らないとな。
284名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 17:05:20 ID:JNSRPuOb
つか実際にすごく酷いのが投下された訳でもないのにいつまでも言い争うのが一番不毛
過去にソウマ×千歌音投下された事あったし。その時は全然荒れてなかったよ。
285名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 17:18:06 ID:DmtR5Nl7
自分のことを棚にあげて、いつまでもまだ言ってる。
286名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 17:19:16 ID:HEuOidRg
千歌音ちゃん、性欲を持て余す
287名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 17:23:44 ID:PBQU38AZ
>285
荒れてなかったよ
288名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 17:29:19 ID:34hDVghQ
スルーされたんだろうな
しかし叩き自体に粘着してる>>284が消えれば
多分静まると思う
289名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 17:34:25 ID:JMsfBnqc
実際、嫌がらせだろうがなんだろうが、普通とやらを投稿されたら防ぐ手段はないしね。
散々叩かれるだろうけど。神無月だし当然ながら。
290名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 17:35:25 ID:s4HnU2LQ
あれは話がよかったとか微妙な反応だったような
叩くやつもどっちもだろ。
291名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 17:39:32 ID:3OWZfBUj
叩かれるのがわかってて投稿する奴すごすぎw
292名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 17:44:06 ID:+kF9oslZ
ツバサ×ミヤコぐらいだろ、大丈夫そうなの。
でもなんだかんだ言ってよっぽどアレじゃなきゃ誰も叩かないオチ
293名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 18:13:18 ID:aCW4Sa2T
>>275
よし分かった。善処するから、シチュリクくれ
上に良い感じの妄想投下沢山あるけど、優柔不断なんで選べない
294名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 18:27:31 ID:acrEefF2
まてまてとりあえず

マホー!ベッキーはオメガ可愛いな〜
295名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 18:32:42 ID:Ezq/Wt/p
あえて、レーコロをリクエストしたい俺ガイル
296名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 19:08:50 ID:zoou9DS/
つかまだここに人いたんだな…なんか安心した
とりあえず俺もレーコロみたい
297名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 20:30:59 ID:zAstvafx
姫子に顔面騎乗させられて真っ赤になりながらあえぎまくる千歌音
298名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 21:24:56 ID:kGmnd16r
今回お伝えしたい事は人探しです。
新シャアで馬鹿っぷりを披露しているYHWH=YOSHIHIROこと石山佳宏です。
宏の愚行に腹を立てリアルで佳宏を殴る事にしました。
彼を探す事に協力してほしいです。
彼の情報を元に探していきたいとおもいます
協力おねがいします
名前 石山佳宏年齢 28歳出身地 広島
299名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 21:50:18 ID:CdtDmitn
じゃあ「神無月のいくつもの要素」のうちに含まれる「普通」のカップリングで。

ムラクモ「ああッ!もう、ゆ、許せ!・・・などとは言わぬ」
オロチ「今度こそ・・・ハァハァ・・・我の勝ちぞ!」
300名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 23:59:13 ID:QcU7bzHG
みんなここの下から11番目なんだよ
だから姫子とか千歌音が汚されるのは見たくないわけ
ttp://www.so-net.ne.jp/renaikagaku/hdic/24.htm
301名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 00:56:41 ID:HTOViPBJ
>>300
私はリアルビアンだから男と絡むのは見たくない
といって女同士ならいいってわけじゃない
やっぱ姫千歌最高
302名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 01:09:10 ID:/fNZ2FD2
>>301
禿同
303名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 02:17:17 ID:l2vzOqcv
女同士なら(乙千歌でもマコ姫でも)なんでもよかった
今では反省していない
304名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 02:38:32 ID:7mlvS2i/
えっ!?
女の子は女の子を好きになるのが普通なんでしょ。
まだ男を好きだという、見る目がない女が存在してるの?
早く可愛い女の子の魅力を分からせないとね。
305名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 05:49:21 ID:A2dbL52l
ね。
306名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 22:27:24 ID:9C4y9M3I
このスレまだこんなに人いたんだ…ちょっと感動
よし、俺もなんかがんがって書くよ!!
307名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 22:35:05 ID:OKYbgPVg
>>306
ガンガレ!!
俺にできることはせいぜいお前を応援することぐらいだ。
308名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 13:55:15 ID:Fwm9uFLs
書いてくれるなら何でもいいよ
309名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 16:45:22 ID:dUUFUYok
レーコロなら何でもいいよ
310名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 01:22:28 ID:fDZA4Jun
保守

もう姫千歌は飽きられたふいんき?
311名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 02:01:48 ID:aMcDN4F1
>>310
スレの流れを見てどこからそんなことを思いつくんだ
312名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 03:00:13 ID:fDZA4Jun
いやごめん、最近はレーコロが人気なのかなぁ・・・と思って
313名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 03:23:28 ID:77nym5UY
レーコロなんて投下されたことあったっけ
314名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 09:19:53 ID:Yes/yQ13
まあ俺はレーコロも好きだけどもちろん姫千歌も大好きだよ
315名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 12:58:40 ID:fo6njYUQ
>>313
1スレ目か2スレ目にて。あれはかなりヨカタ
316名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 20:07:26 ID:rojALx3Y
どんなの?
317名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 20:16:05 ID:fo6njYUQ
あらかじめ謝っておきますが、コロナとレーコがオロチ四の首、五の首という設定がど
こにもありません。ただの普通の女の子になっちゃってます。
そういうわけですので、この話はアニメ最終話でオロチが封じられた後の世界で改めて
出会った二人、という設定でお願いします。

>>315
作者さまの前書き。
コロナのツンデレぶりとラブラブな内容が激しく良かった。
というかここまとめサイトないんだな・・・。
318名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 20:47:27 ID:yt7nRGoQ
見れんこともない。
やたら重かったり、不完全だったりするけどな。
件のSSは2スレ目の>>291

神無月の巫女 エロ総合
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1099038173/
神無月の巫女 エロ総合2
http://makimo.to/2ch/bbspink-sakura03_eroparo/1106/1106743278.html
319名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 22:40:49 ID:0jj6Ms4x
やきもちやいて千歌音ちゃんにラブラブエロいお仕置きする姫子が見たい。
320名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 22:49:35 ID:fDZA4Jun
お、イイねぇ。エロいお仕置きか
321名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 00:46:59 ID:sdDB+0Tv
絵はダメですか、そうですか・・・

322名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 01:13:25 ID:tdfsxBgW
>>321
んなこたぁない。
323名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 08:13:26 ID:GdWPPwvu
>>321
ものごっつ見たい
324名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 08:35:52 ID:kgz8ScCR
今日こんな夢を見ました。


「あ、あのね千歌音ちゃん…ひとつ聞いてもいいかな?」
「何かしら、姫子」
「あのね、千歌音ちゃんって…お馬さん好きだよね?」
「え?えぇ、サンジュストのような馬は好きよ」
「そっか、好きなんだね…よかったぁ」
「姫子?」
「あのね、今日は千歌音ちゃんにプレゼントしたいものがあるんだ…」
「プレゼント?私に?」
「うん…気に入ってもらえたらいいんだけど…」
「姫子からプレゼントをもらって気に入らないものなんてないわ」
「本当?じゃあ…はい、千歌音ちゃん」
「ありがとう姫子、嬉しいわ。それにしても、かなり大きいプレゼントね」
「…」
「開けてもいいかしら?」
「うん…」

包みをとってみてみると…
「ひ、姫子…これって…?」
「うん…三角木馬。」


なんかスマン…
半年ROMってくる…orz
325名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 19:15:55 ID:ViMxGq+2
三角木馬なんてどっから仕入れたんだw

ギャグっぽいのも結構好きなので
半年ROMるなんて言わずにぜひ続きも書いてクレ
326名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 19:45:36 ID:GdWPPwvu
「ね…じゃあ千歌音ちゃん、早速乗ってみてくれる?」
「えっ…の、乗るの?私が…?」
「だって、お馬さんだもん。それともやっぱり…」
悲しそうに瞳を潤ませる姫子に負けて、千歌音はその木製の玩具に跨った。
幸いに高さはそれほどなく、両足が床に着くから体重を支える事は出来る。
「そ、そんな事無いわ。ええ…姫子、こう…?」
「もっと体重かけてみて?」
「えっ…」
「ホントはもっと高いのが良かったんだけど…危ないし、持って帰れないと思ったから…」
「あく…っ」
姫子の言うとおり腰を落とすと、鋭角の馬の背が千歌音の秘所に食い込んだ。スカートと
ショーツの布二枚を隔ててさえ、あまりに強い刺激に千歌音は思わず息を呑んで腰を
上げてしまった。
「あっ、千歌音ちゃん、駄目だよ」
「あ、ああっ!」
それを姫子の手がすかさず押さえつける。ぐい、と千歌音の敏感な部分に食い込んだ
痛みで千歌音は全身を強張らせた。
ほんの少しの身動きでも、体重のほとんどをそこで支えている今は恐ろしいほどの刺激に
変わる。千歌音は必死で身体を動かさないように手で支えて、その痛みに耐えようとした。
けれど、いつまでたっても慣れることは出来なかった。
「どう?千歌音ちゃん」
姫子が千歌音の震える脚を撫でながら、嬉しそうに尋ねる。
「あっ…姫子、お願いやめて…」
「触られるのイヤ?」
「嫌じゃない…けど、今は」
「千歌音ちゃん、乗り心地はどう?」
「乗り心地…って、言っても……あ、うぅ…っ」
「あれ…千歌音ちゃん、これ。……濡れてる?」
「そ、そんな事あるはず…」
千歌音の其処はじんじんと痺れて痛み以外の感覚がないから分からないけれど、そんな
馬鹿な事があるはず無かった。
「だってほら…ちょっと腰上げてみて?」
 姫子の指示に腰を上げ、痛みから解放されてほっと一息ついたのも束の間、千歌音は
それまで跨っていた部分を見て、消えてしまいたい気分になった。
「あ……」
 てらてらと光るそれを指で掬って、姫子が口に運ぶ。千歌音はそれを呆然と見つめて、
何も出来ずにただ困惑していた。
 痛いだけだったはずなのに、どうして――?

「良かった、千歌音ちゃん気に入ってくれたんだね」
 木馬のその部分にキスをして千歌音を見上げる姫子の笑顔は、千歌音には天使のようにも
悪魔のようにも見えたのだった。

いい妄想だ、>>324。悪乗りしてみるテスト
327名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 19:53:00 ID:tdfsxBgW
>>326
君、続きをかきなさい
328名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 22:01:33 ID:4GhYzIJb
おおいつのまにか投下されていたか
329続326:2005/10/26(水) 12:14:54 ID:JzhSZ8y4
>>327 んじゃ書きます、先生 ノシ

========================
>>326

「あっ、ああ……っ!」
姫子に促されて、再度木馬に跨る。ぐちゅ、と濡れた音がして身体の芯が熱くなった。
「千歌音ちゃん、素敵。上もお洋服脱がすね。あは…スカート、お漏らししちゃったみたいになってるよ」
「あくっ…姫子、お願い…これ、痛いの…っ」
「そっか…こんなに尖がってるんだもんね。一応やすりかけて少しは丸くなってるけど」
言いながら千歌音の服を脱がしていく。シャツを取り払うために腕をとられると、体重が秘所にかかって、千歌音は歯を食いしばって耐えた。
「は……っ」
「千歌音ちゃん、泣いてるの…?そんなに痛かった?」
「痺れ、て…」
「ふぅん…でも、こっちはすごいびちょびちょだよ」
姫子の手が千歌音のショーツに触れてそのまま降りていく。
「いやあ…っ」
「太腿こんなに濡らして…靴下までいっちゃいそう。千歌音ちゃんって、痛いと感じちゃうんだ」
「そんな事、そんな事無い…っ」
痛みとは別の涙が千歌音の頬を流れる。頓着せずに姫子は千歌音の背中を撫でながら、
ホックを外す。そのまま隙間から侵入してきた指が、千歌音の両胸を優しく揉みほぐした。
「あっ…はぁ…っ。姫子…っ」
こんな状況に似つかわしくない優しい愛撫。恍惚に身を任せてしまいたいと思いつつも、
腕や足の力を少しでも抜けばすぐに強い刺激が千歌音の秘所を襲うから、油断はでき
なかった。
「千歌音ちゃん、普段そんな風に乗ったりしないでしょ?
 手綱は無いけど…代わりにお馬さんの首につかまると良いんじゃないかな」
体重の一部を支えている腕を外せ、という事だろう。出来るだけ身体を動かしたくない、
少しの刺激も避けたい千歌音だったが姫子のまっすぐな瞳に負けて結局頷いた。
少しずつ身体を前倒しにして馬の首に両腕でしがみつく。
「あっ、く……つうっ…!んっ、んん…っ!」
敏感な突起の周辺が、腹部が、次に胸が…と馬の背に順に乗っていくと、それまでより
体重が分散されていくらか楽になった。肌に食い込んで痛いが、それでも敏感な秘所で
身体を支えるよりずっと良い。
「千歌音ちゃんったら、こんなにお尻突き出して……」
「あっ…!」
姫子の手が半ば浮いた千歌音の腰に置かれる。
「やらしいね、千歌音ちゃん」
「だって…、いや…そんな事…っ」
「素敵…」
左右に首を振る千歌音の耳に、姫子の楽しげな声が響く。と同時に、下着を押しのけて
指が一本千歌音の中に侵入してきた。
「…っ!は…、姫…子…っ」
千歌音の反応を楽しむかのように姫子の指は千歌音の中をゆっくりと弄っていく。
水音を高く、わざと千歌音に聞かせるように響かせて。
身体の中からいやらしく作り変えられるような感覚に全身が震えた。
330続326:2005/10/26(水) 12:17:09 ID:JzhSZ8y4

「は…っ。――んっ、んん…っ!」
「あっ…千歌音ちゃん軽くいっちゃった?きゅう、ってなったよ」
それでも姫子は指を休めようとはしなかった。どころか、さらに指が追加されてより
本格的になる。
「あ…ぁ…っ、姫…もうやめ…っ!」
内壁をいじられるのと同時に腰を小刻みに揺すられて、その度に木馬の角に当る
敏感な部分から痛みと共に快感が沸きあがってくる。
「千歌音ちゃん分かる…?やらしいの、大きくなって擦れてるよ。興奮してるんだ……」
「違う…、違う…っ!」
「こんなに溢れさせて言っても、説得力ないよ…。でも、良いんだよ、千歌音ちゃん。
 私こういう千歌音ちゃんも大好き」
「っ…あ、姫子…!姫子…っ」
また、と思ったところで唐突に指が引き抜かれた。
「あ…っ?」
「抜いちゃ嫌だった?」
「姫子……どうして、こんな…っ」
背後の姫子を振り向く余裕もなく、千歌音は馬の首に頭を寄せて涙を流した。
「千歌音ちゃんに夢中だからだよ」
「っく…、う…」
「好きだから、もっと可愛い千歌音ちゃんを見せて欲しいの。誰も知らない、やらしい
ところも全部…。ね、憧れの宮様がこんな風にされてるなんて、誰も想像した事も無いよね」
濡れた指で千歌音の胸の先端を転がしながら、姫子は千歌音のうなじ、肩、背中、
腰…と唇を滑らせて吸い上げていく。いつの間にか後ろから横に移動して来ていた。
「あっ…姫子…ぉっ!」
もう片方の手は再び千歌音の秘所に。
耐えられなくて千歌音が身体を跳ねさせてしまう度、敏感な突起が擦れて快楽に
拍車をかけた。
「ん…私だけ、だよ…きっと。こんなお馬さんの上でやらしい格好する千歌音ちゃんを
想像したり、見たり、させたりできるのって」
「は…あ…っ、そんなの、当たり前…っ」
荒い息を繰り返す口の端から、みっともなく唾液が伝う。拭う余裕は無かったが、せめて
口は閉じた。
と、姫子の唇が強引に上向かせた千歌音の顎を吸う。雫を伝って唇の端まで来ると、
そのまま離れていってしまった。
「あ……」
「なぁに?千歌音ちゃん…」
目を開けると、頬を赤く染めて極上の微笑を浮かべた姫子の顔がすぐ側にある。
「姫子……キス、して」
「良いよ、千歌音ちゃん…。千歌音ちゃんがもっと素敵になってくれたら、なんだって
してあげる」
「姫子…っ」
「ね…千歌音ちゃん、起きて後ろに体重かけてみて」
言われたとおり千歌音は慎重に身体を起こして、後ろに手を付いて身体を支えた。
「お尻浮いてる。だめだよ千歌音ちゃん…ちゃんと座ってくれないと」
「あ、痛っ…!」
これまでよりは少し後ろの割れ目に角が食い込む。角に骨があたって、それも痛かった。
中途半端な角度で身体を支え続けたため、疲れてだんだん力の入らなくなってきた
両脚が震える。
331続326:2005/10/26(水) 12:19:00 ID:JzhSZ8y4

「千歌音ちゃん、素敵。下着も脱ぐ?」
「いや…これ以上痛いのは…っ」
「こんな薄い布一枚くらい、変わらないと思うけどなぁ…」
くす、と笑って姫子は千歌音のショーツ、ぬれた部分に指を這わせた。身体を後ろに
傾けているため、腰は前に突き出される体勢になっている。
ぴったりとはり付いた布越しに、姫子の指先が千歌音の一番感じるところを揉み始めた。
「あ…っ、ああっ!…姫子…お願い、やめてっ…!」
「熱くてぐちょぐちょ…私がちゃんとお洗濯してあげるからね、千歌音ちゃん」
ゆっくりと転がす。
「またいっちゃいそう?震えてる……。とろとろしたのも出てきちゃったし…すごい」
「言わないで…もう、私……姫子っ…!」
「今楽にしてあげるから」
いやらしい音をたてながら姫子の指が中に潜り込む。敏感なところを揉みながら中を
かきまわして、唇は千歌音の身体に付いた赤い線をなぞって這い上がってきた。
「はっ…、あ…あぁっ」
秘所から鎖骨まで一直線に伸びた跡をなめて、そのまま胸の膨らみをのぼっていく。
頂を吸い上げられて千歌音は身体をこわばらせた。
「千歌音ちゃんすごい敏感になってない?今ね、なかがきゅっ、って締めたよ。
 胸が感じるの?ね…分かる?」
指を増やして中を圧迫して、姫子が胸の先端を唇で愛撫していく。胸に刺激を受ける
たびに千歌音の中が姫子の指を締めるのが否応無しに分かってしまう。
「あ…やぁっ……」
「あっ、いま…」
「お願い姫子…お願いだから、もう…っ」
下腹から這い上がってくる快感が全身に伝わる。身体を支える腕さえ震えてしまって
心許なかった。
「ん…じゃあ、とりあえず…いって良いよ、千歌音ちゃん」
姫子の指の動きが加速していく。
「あ…、っあぁ…!――んんっ!」
腰を逸らして腰と胸を前に突き出しすと千歌音はそのまま果てて、馬の背から転がり
落ちるところを姫子に支えられたのを感じながら目を閉じた。


332続326:2005/10/26(水) 12:21:19 ID:JzhSZ8y4

「姫子の馬鹿…意地悪…もう、今夜はなしですからね」
千歌音はシーツに包まって姫子に背を向けた。姫子がなだめるように肩を抱きしめてくる
けれど、振り向かなかった。
「えー。だって…千歌音ちゃん、良かったでしょ?私は凄く良かったよ…千歌音ちゃん
激しかったぁ…」
恍惚と姫子が言う。先ほどの情事を思い出して千歌音は恥じ入った。最初の痛いくらい
激しい刺激のせいか、ベッドに移されてからもたがが外れたように乱れて姫子を求めて
しまった…気がする。
「…っ良くないわ、姫子…あちこち痛いし、まだじんじんしてるし…足なんてきっと明日は
筋肉痛よ」
「そしたら揉み解してあげるよ。今からお風呂ででもいいけど…」
「ん…あっ、やん…っ、姫子!」
姫子が後ろから手を回して、千歌音の胸を揉んだ。
身をよじっても放す様子はなく、また全体をやわらかく揉むだけのそれが気持ちいいことも
あって、千歌音は姫子に身体を任せてしまった。
すると、調子付いた姫子が背中に唇を這わせてくる。
「ん…っ、姫子…もう…。ね、どうしてあんなの買ってきたの…?」
「千歌音ちゃんお馬さんに乗るの好きでしょ?」
「え、ええ…まぁ」
「私も好き。千歌音ちゃんがお馬さんに乗ってるのって、凄く格好よくて……特に今日
なんかとっても可愛くて」
「…っ」
「だから、もっと見せて欲しいの。どうしても、あれ嫌だった?」
「姫子……そこまで嫌じゃない、けど…」
千歌音が小さな声で言って、枕に顔を埋める。

すると、
「良かった!ね、千歌音ちゃん…これで、雨の日も大丈夫だね」
姫子はこんな事を言って、嬉しげに笑ったのだった。


(おわり)



ごめん、俺が書くと姫子が妙にいじめっ子になる…orz
堪忍な!
333名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 12:37:29 ID:+L9kexP7
マホ
334名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 18:16:45 ID:YeSOWs/3
激しく萌えた。GJ!!
335名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 19:07:08 ID:J06yUmQT
何て黒い姫子なんだ。(;´Д`)ハァハァ
336名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 23:34:04 ID:bsRUSygb
この千歌音ちゃんはドMですね
337名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 23:55:45 ID:r7W06ABo
まぁ夏コミの介錯の同人誌でも姫子に苛められてたし。
全体的に、なんかM化が進んでいるな。
338名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 03:36:48 ID:+JJzOb+J
>>332
GJ!!
黒姫子だけど愛が溢れてて良かったよ〜。また書いてね!
蛇足だが「堪忍な」で某会長さんを思い浮かべてしまったw
339名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 12:44:30 ID:FXeGYwRY
なつきも人が悪いは〜
340名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 02:18:05 ID:tCvG9wOX
>>329-332
濡れてきました。GJです!
黒姫子たまりません(;´Д`)ハァハァ
341名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 23:28:31 ID:BZs9Z7ti
姫子「お願い、電話したまま続けて」
千歌音「は…はい」
まで読んだ
342名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 23:30:34 ID:BZs9Z7ti
うわー誤爆スマソ
343名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 23:37:18 ID:wNDYbhdZ
続き書いてくれw
344名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 07:01:26 ID:+5JMw3xm
ho
345名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 08:27:12 ID:miNjzlV/
mo
346名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 21:55:18 ID:ncHrpH6J
もう駄目だ…。神無月観直しても千歌音ちゃんがMにしか見えなくなっちゃった。
347名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 22:23:19 ID:uODpEave
何を今更
348名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 22:32:59 ID:6GDs0s9F
私と千歌音ちゃんの誕生日から一ヶ月・・・
日が沈んでいきます・・・
この世の終わりを告げる最後の日が・・・
349名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 16:49:29 ID:KfeNd79K
さて、月が替わったので神が戻ってくるはずだ
350名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 15:34:36 ID:YWWOdKO4
>>349
なんか心が動かされた
351名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 19:49:58 ID:b4xNAm0k
上手いなw
352名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 20:53:13 ID:tF4c7L7A
ゴトン
353名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 16:12:06 ID:n87wkoqv
貴女が好きなの。
貴女の瞳が好き。春の銀河のように煌く瞳が。春の陽射しのようなやさしい眼差しが好き。
貴女の髪が好き。そよ風に閃くシルクのようなさらさらの髪が好き。
貴女の唇が好き。蜜のような口付けをくれるせつない吐息を聴かせてくれる唇が好き。
貴女の声が好き。高くて甘い心に染み込む済みきった声が好き。
貴女の身体が好き。抱きしめると折れてしまいそうな華奢な腰が。
薄くてでも形のよい胸が。重ねた肌から伝わってくる温もりが好き。
でも一番好きなのは貴女の心。脆くて傷つきやすいでもどこまでも純粋で美しい。
決して誰も責めたりはしない。全てを許す優しさに満ちた魂が。
好きよ。大好き。貴女の全てが愛おしくてたまらないの。姫子。
貴女以外のものなんかもう何もいらない。ただ貴女だけが欲しいの。
貴女と私二人だけの永遠の夜が。
354名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 17:36:04 ID:3Ad8WbFW
この台詞を超えるアニメは後にも先にも無いんじゃないだろうか…w
355名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 23:47:56 ID:P/KSX/tV
神無月2
356名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 21:01:53 ID:aCKQ47E8
神無月の巫女りぽあ
357名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 21:31:03 ID:Hdd/nq9n
神無月の巫女-SEED-
358名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 21:39:13 ID:C45mLjNV
続きなら -DESTINY- じゃないのか
359名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 22:01:07 ID:X8n7twnn
神無月の巫乙女
360名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 22:05:30 ID:7A/XAVuc
なにその舞(ry
361名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 23:25:21 ID:wvnqPXC6
誰が校長さんになるのか、とても気になりますw
362名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 23:45:37 ID:xKkQyN/P
コロナ学園長
363名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 11:10:36 ID:ftydR8qs
ネココ
リアル猫に格下げ
364名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 02:43:28 ID:xymmWOhP
来栖川学園長とマイスター千歌音
365名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 14:37:57 ID:3AToKv16
意味ありげにセクハラするマイスター姫子と姫宮学園長も○
366名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 14:47:53 ID:20SZbFU7
姫子「最初は嫌がってたのに、お尻をちょっと触るだけで濡れて感じるんだよ
千歌音ちゃん」
乙羽「そ、そんな、まさか…」
姫子「本当だよね。もうこっちの穴じゃないと物足りないって言ってたよね」
千歌音「うん…いつものようにいっぱいして、姫子様ぁ」
姫子「ねぇ、いつものように愛を誓って?」
千歌音「はい…私は貴女様の物です」
乙羽「ああ…いやぁ…こんなの嘘よぉ」
姫子「うふふふふっ」

って、乙羽さんの夢オチ
367名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 21:36:45 ID:wWXCVKe8
貴様!責任をとってSSに仕上げてこのスレに提出しろッ!
368名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 21:48:24 ID:x2EIOm2N
>>366
乙羽さんのえろまんじゅう!
369名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 21:55:22 ID:NvASnM9H
えろまんじゅう?w
370名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 21:55:34 ID:jv2SktcT
>乙羽さん
テメェが一番ド変態なんじゃねーか!!
371名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 22:26:03 ID:FhGdc0ZO
このレ…くぁwせ
372名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 22:42:27 ID:totxrsj7
物言わぬ石となりなさい
373名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 22:48:41 ID:55NaAAkE
>>366
とりあえず、混ぜてもらおうとする乙羽さん

って、こんな宮様は嫌だスレじゃないしw
374名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 17:15:56 ID:CITv50k+
お料理されてしまいそうなちかねちゃん
ttp://zip.2chan.net/7/src/1131507266654.jpg
375名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 01:38:49 ID:vDhsNc7C
>>374
その絵、サイトの過去ログでも見れないぐらい昔なんだね(;´Д`)・・・
神無月系の新展開ないかなぁ
376名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 01:47:53 ID:X7AdxQSE
神無月の巫女 ごおるでん
377名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 05:29:15 ID:MGaEjdd/
神無月の巫女ミコナース
378名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 22:14:35 ID:uf0FyFtm
神無月の巫女リローデッド

うじゃうじゃ沸いて出るソウマ。
そうま「ヤミカズチの人格が俺に上書きされたらしい」
ちかね「大神、ソウマ・・・?」
ちかね「・・・ハッ!?」
ひめこ「まさか、ゾンビオロチのダミーロボは・・・!」
みやこ「そう、ダミーヘッドのコアとなる部分、その生産工場よ」
379名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 05:03:46 ID:6Uq+K623
今さらだが、
つ ttp://ranobe.sakuratan.com/up/src/up69116.jpg

キャプから色とったら死人みたいにorz
380名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 12:25:22 ID:SgqNVQYe
すでに需要がないようだ
381名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 23:08:26 ID:GBPyfX8u
誰か妄想を・・・
382名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 23:48:22 ID:BukN1O7S
妄想するだけなら
我が脳内でレーコせんせーとコロナがそれまもうすごいことに
なんか同棲とかしてる
383名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 00:28:55 ID:8agnlONt
さっき私の頭の中で
姫子を人質に取られた千歌音ちゃんがイズミさんたちのおもちゃにされてた
384名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 01:28:00 ID:4OngpuuT
人質のはずの姫子が四人まとめて美味しく食べてしまいそうだなw
385名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 01:43:59 ID:GMWuQBVF
>>382
その妄想をもっと詳しく。
386名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 17:06:24 ID:5xlhN9Rh
パジャマパーティーで火花を散らせる真琴と千歌音と空気読めない姫子
387名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 19:36:30 ID:WfqceB9L
>>383
うあw!それ、自分も妄想した!
姫子を人質に取られていて、手出しできない千歌音ちゃんに
「あの宮様がわたくしの前で、こんなはしたない姿を…」とかいう、イズミさん。
388名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 22:59:18 ID:alvjQRsX
>>386
どさくにさ紛れて乱入する乙羽さん
389名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 23:02:29 ID:QG2Is3S5
>>388
報われないもの同士愛が芽生えちゃった乙羽さんとマコちゃん
390名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 01:11:25 ID:0J+FeRKs
そこに飛び込んできたイズミさんを抱き締めてマコちゃんは言った
「一緒にするな」
乙羽「!」
391名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 01:14:11 ID:bul+OMhr
>>390
そういえばあの二人フラグたってたもんな・・・
報われない人といったらソウマとミヤコさんくらしか思いつかん。
392名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 03:18:13 ID:xJViDzHm
>>390
千歌姫、マコイズであぶれた乙羽さん
仕方ないので、館のメイドを片っ端から食いまくる
393名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 23:55:47 ID:nzLSzfUV
深いです
394名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 13:28:18 ID:UqFmoDd5
ですな
395名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 01:32:45 ID:kfphouxI
保守
396名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 02:14:40 ID:Rfir9U7B
ここ保管庫ないのだろうか・・・?
397名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 18:36:22 ID:qAX2feaL
>>396
そう思った君が作るんだ!

俺、自分で描いた絵さえ保存してないし(;´Д`)
398名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 22:41:45 ID:RSqpt7UE
>>397
うpしてホスィ・・・
399名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 22:52:03 ID:Rfir9U7B
作っても更新は性格上気分次第だから無理だ orz
400名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 23:31:31 ID:YrrCXlnT
ヒメチカ以外はそんな読みたくないよね?
401名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 00:04:16 ID:cGnXdnFm
どうだろ。俺は姫千歌・千歌姫以外読まないけど、レーコロとかも人気なんじゃ?
402名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 00:34:34 ID:t4FFwlm2
>>398
いや、2スレ目でエチ絵2,3枚描いたはずなんだが(;´Д`)
誰も保存して無ければどこにもないはず・・・
403名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 01:58:03 ID:XDPvRdWZ
ソウ姫見たいのは俺だけ・・・?
404名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 02:28:49 ID:oVnXz91m
このスレでその発言をageじゃ、釣りにしかなんない罠
405名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 02:37:14 ID:a29yTL++
>>403
君が書いてくれたまえ
俺はギロチのほうが好きだが
406名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 03:14:16 ID:ANlUBT64
>>403
まあ…


お前だけだな。
407名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 03:15:39 ID:VXV7pr19
>>403
あぁ、おまえだけだ。
408名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 08:22:05 ID:+GJ3sfxX
>>403
ソウマ乙
409名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 10:09:07 ID:XDPvRdWZ
ソウ姫執筆&保管庫作成を頼むってあんたら・・・ orz
410名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 16:56:45 ID:8XkrduWG
>>409
誰があなたに保管庫作成なんて頼んだっけ?
411あぼーん:あぼーん
あぼーん
412409:2005/11/21(月) 17:43:40 ID:Aj5ksarp
>>409
396です。 orz
413名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 21:34:56 ID:Sps8SH0J
姫子に手を出そうとしたら千歌音ちゃんの怒りを買って逆レイープされるソ物なら見てみたい
414名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 22:41:51 ID:jr5lkuu+
宮様はそんな汚らわしいモノに触れたりしません
415名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 00:30:12 ID:dgQXrPBm
ちょっきんして終わりだろ
416名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 01:33:02 ID:1k2JTTnE
>>412
保管庫だとかソウマ姫子だとか言う前に、とりあえずsageてくれないか?
メール欄に sage って小文字で
417名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 08:53:15 ID:XhL+OKFu
ここは後ろを奪われる方向で
418名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 09:32:13 ID:nqzHKj3Y
乙羽さんが食事に睡眠薬混ぜて、千歌音ちゃんにあんなことやそんなことを…
419名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 13:44:15 ID:e7VUAobG
>>418
もっと詳しく
420名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 19:52:39 ID:3dwwAa1b
そして、そこを姫子に隠し撮りされ、後で二人まとめて
おいしくいただかれると。
421名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 20:51:29 ID:TAeKNv1G
どんなパターンでも結局最後は姫子が美味しく頂くんだなw
422名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 21:38:39 ID:fIDJvZi/
姫子ですから
423名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 22:11:41 ID:Cu/aax7v
>>418
千歌姫はいろいろと満たされすぎているので、乙千歌が一番好きな俺が来ましたよ


「こんな……許されないことだと存じています」
 はらり、と衣擦れの音とともに自らの衣服が落ちる。
 発した言葉とは裏腹に下着もすぐに取り払い裸身となる。
 傍らのベッドには、すやすやと寝息を立ている彼女が仕えるべき人。
 眠っているとはいえ、その人の前でこのような格好をしていることは異常だろう。
 だが、その人も自分と同じ、一糸まとわぬ身だとしたら――
 もはや異常だとかそんな判断は何の役にも立たない。
 どんなに後ろめたい言葉を吐いても引き下がれるわけがなかった。
「お嬢様……」
 肌は決して触れ合わせぬようにして眠り姫――千歌音に乙羽は覆い被さる。
 触れ合ったとたん何かが崩れてしまうな気がして。
 しばらく、その姿勢のまま千歌音の寝顔を眺め続ける。
「申し訳ございません……」
 そして、いとおしげに髪を梳くって一撫で。
 すぐに堪らなくなった感情は眼前の千歌音の唇を欲し、一瞬の躊躇の後、自らのものと重ねた。
「んっ……あっ……!?」
 何度も夢想した千歌音の唇と、それとは別に予期せぬ感触。
 唇を奪うため上体を下げたので、乙羽の平均より豊かな胸の先端がさらに豊満な千歌音のそれに触れたのだ。
 こうなると勢いは止まらない。
 そのまま互いの胸同士を密着させ、千歌音の股に脚を割りいって、腿に秘所を押し付ける。 
 乙羽の女性の部分は愛しい人の体温に包まれ、逆に自分の大腿は千歌音の茂みに触れていることをありありと実感する。
 上体を支えていない方の行き場のない片手は自然と千歌音の手と結ばれ、腕までも身体全体で千歌音と重なり合うことを望んだ。
「んっ、ちゅ……んむっ……」
 唇を重ねたまま身体も千歌音と重なって、次に求めたのは唇をこじ開けた先。
 舌で口内を侵していき、涎をたっぷりと流し込みながら歯茎を舐め上げて、一方的に舌を絡ませ合う。
「ちゅっ、ちゅる……れろっ、れろっ……んっ、はぁ……」
 千歌音の口の周りが涎でべとべとになるほど貪って、満足げに乙羽は顔を離す。
 だが、それはあくまで唇を満足のいくまで犯したに過ぎない。
 すぐさま千歌音の味を再び貪るべく、首筋に舌を這わせた。
424名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 22:13:14 ID:Cu/aax7v
>>420
ちょwwwおまwwwww
そっちのほうが楽しそうじゃねえかw
黒姫子も大好きwwwwwwwwww


「乙羽さん……これ……」
 どこか照れた、それでいて不思議と余裕のある表情で、姫子が写真を伏せて乙羽に渡す。
「はい、来栖川様。なっ……!?」
 写真に映された光景に目を見開く。
 肌色の……自分と千歌音が抱き合う写真。
 いや、千歌音に薬を盛って一方的に自分が犯した写真だ。
 言い逃れはできない。
 何と返せば言いか逡巡を続けると、
「こんなことして……乙羽さんったら、えっちなんだから」
 不自然なほどに姫子が接近してきて腰に片手を回してくる。
「く、来栖川様っ!?」
「いいのかなぁ? 千歌音ちゃんにバレたら大変だよね?」
 そのまま真正面から顔を覗き込み、もう片方の手で姫子は乙羽の胸を撫でつつ下から押し上げる。
「はぁ、ん……そ、それは……お嬢様にはおっしゃらないよう……」
 軽く身悶えして震える声で乙羽は答えた。
「大丈夫。乙羽さんが千歌音ちゃんに嫌われるようなことはしないから」
 にっこりと微笑む姫子だが、それは天真爛漫な明るさだけで成されているわけではなく。
「ありがとうございます、来栖川さ――あぁんっ!?」
「でも、口止め料ほしいなぁ、乙羽さん……」
 服の上からぎゅっと乙羽の乳房を鷲づかみし、甘えた笑顔で目線を外さない。
「……ど、どうすればよろしいのでしょう?」
 どのようなことを求められるか想像はつくが、それでも乙羽は訊いてみた。
「乙羽さん、服脱いで……千歌音ちゃんを想って一人でえっちしてるところ見せて」
「はい……かしこまりました……」
 非難の言葉を上げることもなく受け入れる。
 どんな命令をされようが目の前の少女には逆らえないことはわかっていたから。
 羞恥の表情でおずおずとメイド服を脱いでいく乙羽をじっと見詰めながら姫子は続ける。
「あと、千歌音ちゃんにしたアレ……私も混ぜてね」
425名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 23:46:10 ID:Cu/aax7v
ろくに読み直しもせずに投下したせいかいかんな。
どうして寝てる相手と抱き合えるんだ。


肌色の……自分と千歌音が重なり合う写真。


が適切か。
それだけすれば起きるだろとか野暮な話はなしな。
某会長様だって大丈夫だったんだ。
その後これと同じようにきっちりバレたけどなw
426名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 00:12:09 ID:85dZnOAw
黒姫子はいつあたりから定着し始めたのか
427名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 01:11:36 ID:bcyf7icw
>>425
イイヨイイヨー(゚∀゚)
久しぶりの職人さまキタヨー
黒姫子のくだりがかなり好きな感じでしたGJ!
428名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 23:44:28 ID:9GgW6VTW
>>425
いつもの神様ありがとう。あなたの勤労に今日は感謝の日。
429名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 14:18:10 ID:+y5yRO7K
ね、ねえ…千歌音ちゃんがマットプレイしてくれるなんてどうかな?
430名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 16:00:10 ID:x/36rGR/
リクエストいいですか?
どなたか、コロナちゃんをやっちゃって下さいませんか?
ドラマCDで、使命に失敗したコロナが逃走中に千歌音に捕まって、姫子に手を出した事で
怒った千歌音が、報復としてコロナを恥ずかしい目に…。
431名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 17:05:51 ID:cuSSHsic
マットプレイをぐぐってみたら、濃いサイトが続々出てきてびびった・・・
それはそうと、姫千歌でマットプレイ良いじゃないか
432名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 18:48:54 ID:BKMzYC17
姫千歌マットプレイ…なんと甘美な響きか…!
433名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 21:01:16 ID:NbHpunN+
マットプレイか・・・
また新しいネタで妄想ができそうだな
434名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 21:27:20 ID:+y5yRO7K
でしょ!でしょ!
嫌だスレで出てたの妄想してたらゾクゾクしちゃった…

やっぱり千歌音ちゃんは奉仕してるとか、包み込んでる優しさがいいと思うんよ
てゆーか百合とマットプレイって相性よさげ
435名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 18:53:31 ID:kXd5GSV3
ローション塗りあいっこする姫千歌妄想してすごした一日だった。
436名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 19:32:05 ID:vbRQEHGe
お、俺も・・・・・・
437名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 00:33:37 ID:7Ba2BHeA
やっぱり百合は美しい
438名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 02:29:16 ID:1GTbEY0H
しかし髪の毛がベタベタにくっついたり絡み合ったりして実際はあまり美しくないのだった…
439名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 04:31:02 ID:a9zvgh6l
髪が乱れて額に貼り付いたり一房の髪の毛が唇の端に挟まるとことか美しいではないか。
ハァハァできるではないか!!
440名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 10:35:16 ID:5mxrGi5F
えらい人にはそれがわからんのですよww
441名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 14:44:13 ID:THikyO9U
二人とも脳内でかなり盛り上がってるw
442名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 21:31:53 ID:VXPwGcM6
揚げ
443名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 02:15:05 ID:snoFbeDK
一ヶ月ぶりに来ました。まだ職人さんとかもいてくれてるのねぇ
444狙われた歌姫 1/19:2005/11/30(水) 09:38:07 ID:hKqSfV3W
>>430
リクエストにお応えしてドラマCDネタのSS投下。
単にオロチ衆の話が書きたかっただけなので、エロ不十分で申し訳ない。
↓では、どーぞ。


―神無月の巫女 第5.7話 「狙われた歌姫」―


(なんて無様なカッコで走っているんだろう!この自称一流アイドルのコロナ様が!)
今日は、ほんとはアタシの華麗なステージになるはずだった。
やっぱ、しけたド田舎のガッコの学園祭なんて舞台に選ぶんじゃなかった。
力の限りアタシは迫り来る、ソイツから逃げた。
ソイツは余裕綽々の笑みで、息一つ乱さずに猛然と追いかけてくる。
喉も鍛えて肺活量もあるアタシが、こんなぜーぜー、いってんのに。
ココ最近はライブもなく体力も衰えていたし、それに元から基礎的な運動能力の差
ってヤツなのか?
(ちくしょー、七の首とのバトルで体力消耗したのが、まずかった)
絶体絶命の大ピンチ。
愛機ファイナルステージさえあれば、追っ手は簡単に捻り潰せる。
けれど、ここは狭い学園でロボバトルには地理的に不利。ターゲット一人のために
無駄な破壊工作は行わないってのが、悪の組織のお約束。それに今日はもともと肉
弾戦という条件付で出撃許可が下りたんだから、勝手に予定変更したら二の首ミヤ
コの大目玉くらっちゃう。そんなこんなで尻尾巻いて逃げまくってりゃ、そのうち
諦めるだろうってタカを括っていた。
445狙われた歌姫 2/19:2005/11/30(水) 09:42:09 ID:hKqSfV3W
かなり学内の外れまで駆けて来ると、舗装された通路からうっそうと雑草の茂る
一本の脇道が見えた。振り返ると、敵の姿はもう消えていた。どうやら、やっと
引き離したらしい。アタシは少し歩を緩め、肩で呼吸を整えながら、蛇のように
うねったその道を辿る。視界に飛び込んできた古寂びた教会へ、誘われるように
逃げ込んだ。
ここは確かシスターの管轄領域。扉に鍵が掛かっていなかったのなら、シスター
がいるはず。もう安全だと胸を撫で下ろす。
不気味にステンドグラスから洩れる光を頼りに、薄闇の中をそろそろと歩む。こ
んなとき、あのバカ猫ナースみたいな眼がありゃ便利なのに、なんて考えるほど
心に余裕もできた。

壁伝いに進んでゆくうちに暗がりに目が慣れてきたのか、この空間の一角に壮麗
なつくりのパイプオルガンが見えた。
そして、それに腰掛けている長髪の女の後姿も。
アタシはもはや安心しきって、ゆっくりとその人影に近づく。
「二の首いたの?巫女抹殺の任務はさ、あと一歩のとこで果たせなかったけど…
次にこの落とし前きっちりつけるつもり。派手にロボで暴れてないから、アンタ
のこの教会も巻き添え食らってないし……」
正面切って弁解すんの恐かったから、アタシは二の首が振り向く前に、オーバーな
身振りで悔しがってみせ、ごたくを並べはじめた。
無言のまま二の首は、おもむろにパイプオルガンを奏ではじめた。空気を震わすよう
に重厚な楽の音が闇へ広がってゆく。畳み掛けるようなパイプの音色に口を閉ざされ、
耳を傾けていると、どんどん不安が渦巻いてきた。
446狙われた歌姫 3/19:2005/11/30(水) 09:46:49 ID:hKqSfV3W
「…ねえ、ちょっと怒ってんの?二の首。返事くらいしたらどうよ」
アタシは無視されるのが大嫌い。おまけに宗教音楽なんてアタシの耳にそぐわない
モン聴かされて、少し苛立っていた。
一楽章ほど演奏を終えて、再び堂内にしばし静寂が戻る。ほどなくして凛とした女
の声がその小休止を破った。
「このパイプオルガンは調律が全くなってないわね。鍵盤が重くて弾きにくい…」
「アンタ、一体、誰よッ?!」
予期しない回答、そして余りにも低い声に、背筋が凍りつきこめかみに汗が流れた。
「ごきげんよう。お待ちしていたわ、売れない歌姫さん」
暗闇から浮き上がるように現われた人影は、アタシのよく知っている褐色の肌の修道
女じゃなかった。その正体は、雪女みたいにぞっとするほど白い肌で、ミヤコよりも
はるかに潤いのある豊かな漆黒の髪をもつ少女。誰もが認める学園のアイドル、姫宮
千歌音――ソイツはアタシが今、一番会いたくない人物だった。アタシよりいい意味
で目立つこの女、最初に見かけたときから気にくわず、アタシは密かに闘争心を掻き
立てていた。
「主題や旋律が次々と各声部に現われ、追いかけるように進行するバッハの小フーガ
(遁走曲)、私たちの逃走劇に幕を下ろすにはぴったりの名曲ね…お気に召したかしら?」
月の巫女は学園服のスカートの襞を乱さないように、お上品ぶって椅子から立ち上がった。
「――なッ?!月の巫女!どうして、ここに…?!」
447狙われた歌姫 4/19:2005/11/30(水) 09:58:51 ID:LYjiCMHH
「今日は学園祭でたいていの建物は開放されている。貴女の逃げた方向で普段から
人気がなく、何もイベントが催されていないのはこの教会しかない。だから、裏手
の出口から侵入して先回りしていたのよ。オロチの不穏な気配も残っていたし、巫
女としての直感がここへ導いたのかもね」
取り澄ました微笑みが浮かべ、月の巫女は澱みなく言葉を連ねた。
見事な推理力と嗅覚だわって、感心してる場合じゃない。ハードな追いかけっこで
身も心もクタクタだったのに、またここでガチンコするわけ?もしかしたらケリを
着けるため、わざとここへ追い込んだのか。だったらヤツの手出しできない人ごみ
に紛れ込んで学外に逃げた方が良かった。
アタシは舌打ちした。
「アンタ、相当しつっこいわね。アタシ、アンタに用なんてないわよ?」
「オロチ四の首、貴女は私の一番大事なものに傷をつけた…許さない!」
月の巫女は穏やかな口調から一転、ふつふつと怒りを露わにした。
鋭く射抜くような眼差しは、アタシに焦点を合わせている。
突然のことでアタシは身が竦んで、足が石になったように動かない。
月の巫女の深海の底に眠る黒真珠みたいな瞳から、白銀の光が放たれた。その煌き
に一瞬目が眩んで瞼を閉じてしまう。
ヒュン!と空を切る音がして、アタシの頬を何かが掠めた。
月の巫女の目線と平行にして飛んできた矢は、闇の中へすぐさま吸い込まれていった。
数秒遅れてはるか背後の壁に、物が深く突き刺さる音がした。恐ろしい飛距離と風圧
だけで肌を切る威力に、アタシは直立不動のまま戦慄していた。
やっとのことで一筋の赤い線が走った頬に手を当て、痛みの元を指先のぬめりで再確
認して顔をしかめる。
(くそ―ッ、アイドルは顔が命なのに、アタシの珠のお肌に瑕をいれやがって!)
一本目は脅し。二本目から確実に命を狙われる。
アタシはごくりと唾を飲み込んだ。
448狙われた歌姫 5/19:2005/11/30(水) 10:03:15 ID:LYjiCMHH
弦をかき鳴らすような鮮やかな手つきで、次々に矢を番えては打ってくる月の巫女。
アタシは反撃の隙も与えられず、狩りの獲物にされた野兎みたいに逃げ回るしかない。
反対側の壁際まで追い詰めた月の巫女は、悠然と弓を構えアタシの喉元に矢尻を突き
つけた。万事休す。
床にへたり込んだアタシは、右掌を軽く振って矢尻を制して降参の素振り。
「ちょ、ちょーっと、タンマ。今日はアンタと七の首の主演する芝居だったんでしょ?
せっかくの晴れ舞台、ぶち壊しちゃって悪かったと思ってるわ。でも、言い出しっぺ
はアタシじゃなくて三の首なのよ」
バカ筋肉のヤツは図体でかい癖して、やたら逃げ足だけは感心するほど速い。まあ、
あのこわーいシスターのお仕置きに小さい頃から逃げ回ってたら、当然なんだけど。
最初に学内荒らし回ってたのはアイツなのに、結局最後まで孤軍奮闘したの、アタシ
じゃないの。ま、独壇場だったから嬉しいんだけど、調子こいてたらアタシひとり逃
げ遅れた。
「そりゃ、おふざけが過ぎたと思うけど…アンタの王子様役をたらし込んだりしたし。
でもアレ、本気じゃないのよ?坊やだから、ちょっとからかってみただけなんだから。
それもアタシ乗り気じゃないのに、二の首に無理矢理指図されて…」
両掌を頭上で合わせてひたすらペコペコ。ついでに瞳うるうるの演出もサービス。
悲しいかな、「長い物に巻かれろ」な芸能界の処世術がしっかり身についてる。
我ながら名演技だと内心自分を誉めてやりたい、そんなアタシの必死の哀願に、
さすがの月の巫女も心打たれたのか、弓を取り下げた。不敵な笑みは浮かべたまま、
でも心なしか表情が少しだけ緩んでいる。
泣き落とし作戦成功。嘘の泣きべそかきながら、アタシは心の中で舌を出した。
449狙われた歌姫 6/19:2005/11/30(水) 10:07:07 ID:LYjiCMHH
「油断したな!」
アタシは脚を振り上げて、月の巫女の腕から弓を蹴飛ばした。月の巫女が手首を押さ
えて怯んだ隙に、落下した弓へ跳びついて思いっきり踏んづける。弓はあっけなく二
つに折れた。
「ざまぁみろ、飛び道具さえ封じりゃ、こっちのもの……」
勝利の笑顔で振り向こうとしたアタシは再び凍りつく。首筋に当たる刃物の冷たくて
鋭利な感触。アタシの頚動脈へぴたりと懐刀を突きつけながら月の巫女は、相変わらず
余所行きなスマイルを絶やさない。
「貴女、大根役者ね。声だけで演技してるわ、少しも心が篭もっていない…」
「な、なぁんですってぇ〜ッ!!アンタこそ、トーシローでしょ?たかが高校の演劇
程度でちやほやされて、思い上がってんじゃないわよ!」
猿芝居が見抜かれて悔しかったので、吠え面かいてみせる。
「別に私は今回のお芝居に入れ込んでいたわけではないのよ。不本意な出演だったの
だし、むしろ貴女たちが邪魔してくれたことに、せいせいしている…。本番よりも台本
の読み合わせの方が大切だったのだから」
「な?どういうことよ、ソレ?」
だったらアタシやられ損じゃない。それに、多くの照明と注目浴びるヒロイン役なんて
誰でもできるわけじゃないのに。こぎれいな顔立ちしてんのに練習程度で満足だなんて、
おかしなヤツ。

450狙われた歌姫 7/19:2005/11/30(水) 10:10:14 ID:LYjiCMHH
「四の首。貴女の本当の罪を教えてあげましょうか?」
口の端を吊り上げて悪魔のような笑顔を零した月の巫女は、アタシの口元を片手で
掴む。顎を上向きにさせられ、言葉が言いづらい。骨が砕けそうなくらいの余りの
力強さに唇の形が歪んだ。
アタシはとっさにショートパンツの後ろポケットを探った。
あった、口紅ミサイルの最後の一本。それを掌で覆い隠すように取り出し、この女
の背中から狙い撃ちしようとした――が、それも手刀であっけなく落とされる。
ついでに数回頬を平手打ち。天井が高く、広い物静かな聖堂内の空気を震わすほどに、
アタシの肌を打つ音は冷たく響いた。
月の巫女は床に転がった口紅を拾い上げ、疎ましそうに眺める。
「こんな品の悪い色の口紅では、キスの味なんて分からないでしょう?それに騙され
る男は愚かだわ」
「ふん、七の首は失敗したけど、アタシの色仕掛けで落ちないオトコはいないわ。
アタシの熱いキスでもっと迫れば……」
「本当に愛しい人との口づけは、甘い蜜の味がするの」
月の巫女は頬をいくばくか紅潮させ、何かを思い出すように目を伏せた。
こんな時に自分の言葉に酔いしれて、センチメンタルに浸らないでよ。
アタシは口で言い負かす戦術に出てみた。
451狙われた歌姫 8/19:2005/11/30(水) 10:13:21 ID:LYjiCMHH
「アタシが恋も知らないお子ちゃまだって、馬鹿にしてんの?もう立派に大人の
オンナ。何人ものオトコと寝たことあんだから…」
見得を切るためとはいえ、自分で古傷に塩を塗ってしまう発言をしてしまい、胸が
えぐられたように痛む。舌戦ってのも案外難しい。言葉はカミソリで、一歩間違う
と自傷になる。
「身をひさいで…生活しているなんて……」
「アンタみたいなお嬢様に、アタシの苦労の何万分の一でも分かるかっつーの!売
れる為にはどんな手段も選ばないのがプロってものよ。夢が果たせるなら、悪魔に
魂売り渡したって構わない!」
「その根性と覚悟だけは認めるわ。……それで、オロチの手先となった貴女は、果
たして成功を手に入れたのかしらね?こんなところで油売っている場合?」
「ぐっ!」
憐憫と軽蔑とをないまぜにした面持ちで、アタシを見つめてくる月の巫女。
これだから、口の達者なヤツは嫌だ。口喧嘩では一生勝てっこない二の首も苦手だけ
ど、コイツは汚れていない分もっと嫌。
仕返ししてやりたいけど、何をしても相手が一枚上。
圧倒的に形勢不利な状況に、アタシは睨み返すぐらいしかできない。
月の巫女は同じ目線に屈みこんで、アタシの敵意の視線を真正面から受け止めた。
452狙われた歌姫 9/19:2005/11/30(水) 10:16:33 ID:LYjiCMHH
「そんなに膨れっ面をしていては、アイドルとして形無しではなくて?」
いきなり月の巫女がアタシの口へ唇を寄せようとしたので、慌てて顔を背ける。
「やだぁ!女同士でなんて……助けて、レーコ…」
なぜかこんな時に、いつも憎まれ口の漫画家先生の顔が思い浮かぶ。
アタシの声を耳にして、月の巫女は驚いたように目を見開き、ふふっ、と小気味
よく笑う。からかわれたのだと気づいて、アタシは頭に血が上り、頬は赤く染まる。
「…欲しいものは未だ手にしていない。貴女も私も似た者同士だったということね。
安心して。命までは奪わないわ……」
アタシを突き飛ばして月の巫女は、懐剣を振りかざした。
一閃のもとに、これまでの格闘でボロボロに擦り切れていたアタシの衣装は、細かい
布切れとなって紙吹雪のように散る。
「いっそのこと、大神ソウマを誘惑してくれれば良かったのに…オロチはオロチ同士
仲良く手を携えていればいいのに…」
さも口惜しそうな顔で、恨めしげな声でアタシを見下ろして呟く。
アタシは慌てて裸になった胸を両腕で隠した。いつも露出度高いけど、アタシだって
人並みに羞恥心は持ち合わせている。恥ずかしさで気は動転し、相手の真意が測りか
ねて混乱した。
「な、なに言ってんの?!アイツはアンタと陽の巫女を救っている恩人でしょ?なん
で七の首のこと嫌ってんのよ?恨みでもあんの?」
「オロチの貴女にその理由を教える必要はない……ただ、私の大事な姫子を苦しめた
こと、泣かせたことの償いはして貰うわ」
(そうか、コイツの弱点、陽の巫女なんだ。だったらドールでもう一度陽の巫女の
分身作って油断させれば、こっちのもの…―。)

アタシは片腕で胸を覆ったまま後ろに飛び退いて、月の巫女との間に十分な距離を
つくった。

453狙われた歌姫 10/19:2005/11/30(水) 10:20:37 ID:LYjiCMHH
アタシの策を先回りして読んだ月の巫女は、鼻であしらう様に笑って釘を刺した。
「貴女の手は全てお見通しなのよ?さっき、無数のあの子の贋物を見破ったのは誰か
忘れたのかしら?お芝居の下手な人は、人真似も下手なのね」
「な、ナニよ。あんな犬っころみたいな平凡な小娘、アタシのお得意分野じゃないん
だから、出来が悪いの当たり前……ぎゃっ!」
アタシの文句が終わらないうちに、間合いを詰められ、左頬に張り手が炸裂する。
喉元に両掌を当ててギリギリと締め上げられた。とても普通の少女の、いや人間の力
とは思えない。
鬼気迫る表情で月の巫女は、腹の底から力を込めた声で言い放つ。
「たとえ姿形はそっくりでも、貴女なんかに真似できるわけない…!!…姫子の良さが!
私の好きなところが!あの優しい光が……!」

七の首はアタシの術に戸惑っていたけど、月の巫女にとって陽の巫女のドールは踏み絵に
ならないらしい。それに今じゃ本体いないしコピーで騙せるヤツじゃないってとこまで、
考えが及ばなかった。とはいえ、月の巫女が抱く特別な感情についてのアタシのアテは
外れたわけじゃない。お惚気話はたくさん!って言い返してやりたいけど、首が圧迫され
て言葉が出ない。呼吸も苦しくなる。
(このまま喉を潰されたら、歌手人生おしまいだ。そうなったら、もう生きている意味
なんてない――)
アタシは必死にもがいた。やっとのことで月の巫女が頸を絞める手を外すと、アタシは
うずくまって喉を押さえ、ゴホゴホッ、とみっともないカッコでむせた。
週末には新曲のレコーディング予定だったのに、おじゃんだ。
首には赤い痣が浮いていた。
454狙われた歌姫 11/19:2005/11/30(水) 10:23:41 ID:LYjiCMHH
「本気で人を好きになったら判るでしょう?何処が好きなのか?」
アタシの左胸に手を当てて、リンゴを片手で握り潰すみたいに乳房を鷲掴む。
その意外な温かさと鼓動とに、月の巫女はおや?という顔をした。
「オロチはもはや心のない人外の者だと思っていたのに…ちゃんと血は通って
いるのね」
「アタシだって元は人間だったんだから。ガラクタ人形じゃないわよっ」
「そう…なら、それなりに痛みも感じるわね。愉しませてくれそうだわ」

冷酷な笑みで口元を結ぶ月の巫女。アタシを床に押し倒して、体重を乗せて動き
を封じた。アタシの首筋に舌を這わせて鎖骨まで下ろすと、肩に大きく噛みつく。
万策尽きたアタシは、もはや抵抗を忘れて身を任せるしかなかった。逆らったら
殺しはしないが喉を潰す、という暗黙の脅しがアタシを縛っていて逃げられない。
身体をいたぶられているうちに、アタシのおぞましい記憶が甦る。
こんなふうに、自分の歌手生命を守るために愛もなく男と一夜を過ごした昔。結局、
一時的にはヒットしたけどあれからさっぱり。あのあとプロデュサーにも捨てられて
……アタシの心は荒み、闇に堕ちオロチの一員となって、世界への復讐を誓ったのだ
った。

月の巫女の手は下半身へ伸び、アタシを最後に覆っていた一枚の上へ辿り着く。
閉じようとしたアタシの片足を膝で踏みつけて、強引に股を開かせた。布越しに
刳り型へ指を添え、焦らす様に強弱つけてなぞり出す。
アタシは思わず呻き声に近い音を洩らした。

「フフフ…貴女、いい声出すのね…もっと啼いて貰おうかしら」

455狙われた歌姫 12/19:2005/11/30(水) 10:26:21 ID:LYjiCMHH
嗜虐することに快楽を覚えた月の巫女は、アタシを攻撃する手を休めなかった。
絶対にコイツの愛撫で気持ちよくなってやるもんか、歓喜の声なんて叫んでやる
もんか!って、必死に歯を食い縛って耐えていたのに。
男の乱暴な手つきとは違って月の巫女のそれは、うっとりするほど優しくて。
アタシの身体は意に反して、腰を弓なりに反らしたり、艶っぽく喘いでみたり、
まんざらでもないという反応を伝えてしまう。甘い疼きが脳を刺激して、アタシ
の興奮は高まる。じわりと淫らな液体が窪みから滲み出て、それがさらに相手の
愉悦を引き出している。

月の巫女は例の口紅を再び手にして蓋を開け、アタシの顔に近づけた。
企んだような眼つきで、リップをくるくる回して出し入れしている。
「ねえ、やはり、この色は貴女の唇にはふさわしくないわ……もっと、いい場所
につけてあげる」
月の巫女はアタシのパンティーを剥ぎ取って、あろうことかオンナの部分にリップ
を押しつける。もちろん粘液でべとべとになっていて、うまく塗れるわけない。
蝋を引いた紙の上に水彩絵の具の色を置いてるようなもんだ。
外陰部をそうやって何も描かずに動いていたリップは、アタシの奥へと侵入してくる。
月の巫女は襞の抗力をものともせず、一気にそれを中へ突っ込んできた。
456狙われた歌姫 13/19:2005/11/30(水) 10:29:25 ID:LYjiCMHH
「いやぁ!…ああッ!……痛ッ!」
アタシの下腹部に凄まじい痛みが走る。悲鳴に近い叫び声が響く。
もはや我慢する余裕なんかなかった。
大粒の涙が堰を切ったように、瞳から溢れ出る。
月の巫女は容赦しない。口紅を持つ手首をくるくる旋回させたり、あちこち角度を
変えて、刺激を与え続ける。
アタシはさんざん泣き喚いた。
リップは最大限の長さまで伸びて、アタシの一番奥の壁にぶち当たった。執拗に内部
を責め苛んだ末に、口紅の武器を月の巫女は乱暴なやり方で取り出そうとする。
アタシの肉壁はその異物を捕らえて離そうとしなかったので、リップは中で途中から
折れてしまった。

中に残ったリップが意思を持ったように蠢いて、まだアタシを犯し続けている。体内
に埋め込まれた弾丸みたいに、アタシを鋭く貫いて全身を痺れさせる。アタシは身悶
えしながら床の上をのた打ち回る。

月の巫女はルージュの大きく欠けた口紅を満足気に眺めて、放り投げた。
妖しい微笑みは決して崩さない。小意気に折り曲げた指に顎を乗せて、アタシの演じる
痴態を、愉快そうに見下ろしている。
「フフフッ…滑稽な姿ね。いい見せ物だわ」

侮蔑の眼差しと甲高いせせら笑いは剣先となって、アタシの心をズタズタに切り裂いた。

457狙われた歌姫 14/19:2005/11/30(水) 10:32:34 ID:LYjiCMHH
壷口から滲み出る蜜とともに異物は流れ出てきそうで、出てこない。そのもどかしさ
がアタシの不快を強くする。
アタシは余りにも気持ち悪くて、自分で指を突っ込んで取り出したい衝動に駆られる。
が、これでは敵前で自慰をお披露目してるようなものだと、思い留める。
それを見咎めた月の巫女は、下腹へ伸ばしかけたアタシの手を導いて、揃えた二本の
指先を捩じ込んだ。飢えた鯉の口みたいに、アタシの下の口は指に吸いついて奥へ飲
み込んでゆく。
「ほら遠慮しなくていいわ。さあ、もっと踊り狂ってごらんなさい」
月の巫女はアタシの掌に膝頭を当てて、時には揉むように、時には蹴り込むように
何度も押した。
一押しごとに中を穿たれ、アタシの身体は激しく狂おしく揺れた。リップの欠片と
自分の指との二重の蹂躙は、苦痛を恍惚へと変えて、アタシを快楽の極みへと押し
上げた。
指の栓が抜かれた時、アタシの中で醗酵したいやらしい液体が床を濡らした。

自分の手を殆ど汚さずにアタシを陵辱し、視姦し尽くした月の巫女は、アタシを
お仕置きから解放すると勝ち誇った笑みを浮かべる。
「今日は楽しませて貰ったわ。これに懲りて、陽の巫女に手出しはしないことね」

意識が朦朧とする中で、月の巫女がアタシから遠ざかる靴音が、耳にはしっかり届いた。
アタシは悄然と床に這いつくばって、それでも負け惜しみだけは忘れない。
「……くっ…今度は月の巫女、アンタを泣かしてやる……憶えてろ」
458狙われた歌姫 15/19:2005/11/30(水) 10:35:56 ID:LYjiCMHH
聞こえないように声を潜めたつもりだったが、地獄耳の月の巫女は歩みを止めた。
背を向けたまま顔の4分の1程度分こちらに見せて、涼しげにアタシの毒吐きを受
け流す。
「ぜひ、そうしてちょうだい。それと…名女優は迂闊に涙を流さないものよ。感情
を抑えるのに慣れてしまうと、本当の涙さえ見せ辛くなってしまう、大好きな人の
前ではね」
どこまでも冷静な口調が小憎たらしい。
けれど、この月の巫女の陰りある笑みや冷酷さに、アタシは不思議と親しみを覚えた。

聖壇の前で立ち止まった月の巫女は、制服のスカートのポケットから髪留めを取り出し
て掌の上で転がし、思いつめた顔をして握り締めた。
「これは罪の証……私が姫子に初めてついた嘘……姫子、ごめんなさい…」
その拳に空いた方の手を重ねて、許しを請うように両膝を突き、深く頭を垂れた。
ステンドグラスからは月光が降り注ぎ、懺悔する少女を明るく温かく包む。
「私の本当は誰にも教えない。私はあの子の為に笑顔の仮面を被り続ける。この先、
どんなに闇を背負っても……あの子を抱く手を血に染めても……」
月の巫女はキリストの磔刑像を眺めて、真顔で自分に言い聞かせるように独り言を洩
らした。
それから最後にマリア像みたいな優しい顔つきを残して、踵を返す。

仰向けに寝転んだままのアタシは、瞬きひとつせずに、その後ろ姿を見送った。
窓枠が描く十字型の影が貼りついたその背中には、明らかに今宵の満月よりも大
きく欠けた光るものが昇っていた…――。


月の巫女が静かに扉を閉めると、アタシはどんな光も射さない暗黒の淵沼のような
空間に呑み込まれた。

459狙われた歌姫 16/19:2005/11/30(水) 10:38:42 ID:LYjiCMHH
敗北感と極度の疲労とで打ちのめされたアタシは、堂内にじっと横たわっていた。
頭の中にいろんな考えが駆け巡る。
(月の巫女は最初からここに来る予定だった?
そういえばアタシ、なんで学内でぐずぐずしてたんだろ。
ロボで学園破壊しなかったのも、アイツがどっかに居たから?別に落ち合う約束
なんてしてなかったけどさ……)

こんなカッコじゃうっかり外に出歩けない。何て惨めなアタシ。

わずかでも明るい所を求めて、聖壇の前まで這っていったのに、窓から望む月は
すでに黒雲に隠されていた。
一筋の光さえ、アタシを照らさない。闇に堕ちても救いの光は与えられない。
一点の黒点でも宇宙全体の暗黒で被い、開いた傷口には別の血で洗い流す、それが
オロチの悲しい性。
寝そべったまま見上げた天井は異様に高く感じられる。
世界はアタシを拒んでいる。
空を掴むように手を差し伸ばしながら、アタシにはいくらあがいても、届かない物が
いくつもあるのだと思い知らされた。

不意に悔しさなのか、寂しさなのか分からない感情が湧いてきて。
それは怒涛のように胸をつき上げ、瞳から赤黒く滲んで、零れ落ちた。
涙が床に水溜りつくるほど、アタシは背を丸めてひたすら嗚咽を洩らし続けた。


涙目を覆っていた腕を下ろすと、アタシの上に何かが影を落としていた。
目が乾くにつれて、その輪郭がくっきりしてくる。
460狙われた歌姫 17/19:2005/11/30(水) 10:41:43 ID:LYjiCMHH
「――…随分…こっぴどくやられたのね……」

聞き覚えのある掠れがちな女の声。
丸縁眼鏡で伸びきった流行遅れなセーターを着込んだ少女が、秋物のコートを腕に
かけ、物憂げに佇んでいる。レンズが曇っているので、余計に無表情な印象を与える。
「…加勢にくるの遅い……」
アタシは真っ赤になって顔を背けた。泣きっ面とあられもない姿が恥ずかしくって、
まともに目なんて合わせられない。八つ当たりだと分かっていても、嫌味をいう自分が
我ながら情けないったらありゃしない。
「サイン会……思ったほど人がいて……それに編集から電話……」
アタシの恨みがましい小言も軽くかわして、レーコは淡々と単語を並べる。
こーゆう、漫画の吹き出しみたいな短く区切ったような説明不足の喋り方、何とかなら
ないかねって、いつも思う。まともに一般人と会話成立しないし、ヲタクが喜びそうな
お約束のセリフと妄想でしか、コミュニケーションとれない人種。絶対、アタシはそっ
ちの世界には縁遠いって思っていた。

けれど、今はただレーコの寡黙さがありがたかった。
いつも毒舌家なのに、こんなレーコは珍しい。
ほんのり嬉しいイレギュラーだ。
461狙われた歌姫 18/19:2005/11/30(水) 10:44:45 ID:LYjiCMHH
レーコは屈み込んで、アタシの臍から下にかけて手を当ててさすった。
「ちょっ…と、ナニすんの?!」
アタシはぴくりと震えて、とっさに身構えてしまう。
辱めれた身体はちょっとした刺激にも敏感になっていた。
「……無理に取ろうとすると、傷つけるから……私のマンションのお風呂で……
湯水の中なら出すの…痛くない……」

一糸纏わぬ姿に近いアタシを安心させるように肩を抱き、背中からコートを掛けて
くれた。丁寧にボタンを掛けて、秋の冷気を締め出すように上から抱き締める。
レーコの腕の輪と体の内側から込み上げてくる喜びとで、アタシの胸は締めつけら
れる。冷たくてドス黒いものに染まっていたアタシに、温かい血が流れた気がした。

アタシはレーコの胸に顔を埋めて、子供のように泣きじゃくった。
最初は悲しくて、けれどそれを上回るほど嬉しくて。久しぶりに瞼を熱くして心から
流したアタシのきれいな涙だった。

「……今度戦うとき…二人で……原稿依頼断るから……」
目頭を拭いながら、アタシはうんうんと頷くしかない。
はっきりと口にしないけれど、一人で戦わせて悪かった、駆けつけられずにごめん
って意味なんだろう。
アタシはこういうレーコの曖昧な言葉を補うのが、実は好きだ。簡潔なセリフの中
に読み込まれた心をいい当てっこするのが、わくわくする。それで、さんざん喧嘩
もしてきたけど。

462狙われた歌姫 19/19:2005/11/30(水) 10:49:12 ID:LYjiCMHH
子供を宥めるように、レーコはアタシの頭を撫でてくれた。
右側のツインテールはゴムが緩んで、解けかかっている。毛先は涙で濡れて
埃を吸っていた。いつもは神経質なくらい鏡の前で結わえ直すのに、今は気
にならない。
レーコは優しくアタシの髪に触れ、重く垂れた右の髪束に指を通し、指で摘ん
でテールを作った。後ろで一本に括るしか能がないレーコがやってくれても、
きっと左右アンバランス。でも怒る気になれない。

アタシはコートの襟を立てて首を隠そうとした。レーコはアタシの手を優しく
払って襟元を広げ、赤く腫れた喉を軽く撫でて、子猫の舌みたいに舐めてくれた。
ちらりと覗いた首の付け根の歯型の痕にも優しく口づける。
「ここ、…ホワイトかけて消す…?」
「その冗談、あんまり笑えない」
わざと拗ねてみせたのは、内心照れ臭かったから。
アタシはもう確信している。
今晩はレーコがペンだこだらけの指で、気だるそうだけど熱い吐息で、柔らかい唇
で、アタシの瑕を癒してくれるんだと。

レーコは眼鏡の鼻止め部分を指先で押し上げた。
度数のきつい厚めのレンズに隠されていた大きな瞳が、アタシを捉えていた。
それが分かるほど顔が近づいて、アタシたちは唇を重ねていた。
(口紅ひいてなくて良かった――。)

ほろ苦い涙で濡れていた素肌の唇には、レーコの口づけはなおさら甘く蕩ける
ように感じられた。

【完】






執筆後の感想:
「―――千歌音、恐ろしい子!」
コロナが悲惨すぎるので、レーコで救済してみました。お粗末様…orz
463名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 10:53:16 ID:5ggjCcTx
リアルタイムキタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
よかったです
464名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 10:55:05 ID:PMpGIOA9
同じくリアルタイムキタワァGJ!
遅刻するちゅーのw
465名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 11:27:32 ID:XRRBAj9/
「―――千歌音、恐ろしい子!」

こんな千歌音ちゃん久しぶりに見ました(*´д`*)
466名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 12:40:09 ID:0i5EBtjU
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
467名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 12:47:55 ID:snoFbeDK
ネ申キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
468名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 18:36:36 ID:Ax9sYmsO
宮様復活か!?
しかしそれよりもレーコロにテラモエスでテンション上がってきたぜ
469名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 23:18:12 ID:qUr6itwd
やられた!
>>430のネタで俺も書いてたのに……
レーコを登場させ、さあこれからと……



あー、恥かかなくてよかったw
他人の作品の方がよっぽど萌えるぜ。
グッジョブ!

仕方ないので>>424の続きでも書くとしますです。
470名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 23:25:36 ID:d09FpiRZ
>>469
時間かかっててもいいからレーコロも投下きぼんぬ。
ともあれ楽しみにしてまつ。
471名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 06:26:16 ID:PKVuyOny
姫子の帯がするすると床に落ちていく。
「…千歌音ちゃん」
月光を受けた姫子が素敵で、それ以上にはだけた胸元がとても魅惑的で、千歌音は震える体を抑えた。
「千歌音ちゃんと結ばれたい」
誘ったのは、姫子だった。
「とても綺麗よ(ハァハァ)」
そう言って優しく微笑む千歌音に“無理”を感じ取って(誤解して)、姫子は泣きそうになる。
「姫子?」
そんな顔をされても、今夜は帰せる自信がなかった。
もはや顔より上を見てやっと理性を保っているのである。
(獣のように欲情して、姫子に嫌悪感を抱かせてしまった)
「ごめんね千歌音ちゃん」
大好きな人の期待を裏切った。
(私がもっと綺麗だったら、がっかりさせなくて済んだのに――)
泣きじゃくる。強い陽の巫女の姿は幻影だったかのように。
「………駄目よ。今夜は貴女を抱くわ」
「ちかねちゃん…」
「恋人なのだもの、高ぶった時に相手をするのは当然でしょう?」
笑えるくらいに必死そのものな千歌音だった。
「だって、ちかねちゃん、わたしなんかじゃ…」
すがるような上目づかいで涙を流す姫子。
もう言葉はいらなかった。
472名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 20:43:57 ID:T1KtH6/o
>>471
(;´Д`)…ハァハァ
どーか続きを!!

もしくは逆バージョンでReトライよろ!
473名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 22:06:13 ID:uLGbjBvs
>>469
いいからお前も投下しろ
474名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 23:08:51 ID:+p+v2+3X
>>471>>469も痛くしないから!優しくするから投下してホスィ
475444:2005/12/02(金) 07:39:02 ID:mIgVYKfp
読了感謝します。リアルタイムの読者さんって結構いるんですね。
不幸な事故で投下停止にならなくてよかった…。
遅ればせながら訂正を。

>>447「取り澄ました微笑みが浮かべ」→「取り澄ました微笑みを浮かべ」
>>458「その拳に空いた方の手を重ねて」→「その握り拳に空いた方の手を重ねて」

推敲不十分でスミマセン。投下後にドラマCD聞き直したら、設定に色々と矛盾点が(苦笑)

>>469
お先に失礼しました。同じネタでも人によって持ち味が違ってくるので、複数人が
書いてもいいと思います。自分も以前素敵なレーコロがあったし、エロ淡白なので気遅れしたり…話数が
少ない「神無月」は、ネタにするエピソードも限られてくるので重なってもいい、
むしろ定番のシチュにほくそ笑むのが醍醐味かも。
なので、良ければ投下を気長に待ってます。

>>471
GJ!!!
簡潔な表現の中に、濃縮された甘い妄想。
一字一句追うごとに頬が緩むのが抑えられない。
この二人の絡みは、読み飽きることがありませんね。続き楽しみにしてます。

476名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 15:20:32 ID:nVmBUpVr
付き合って何気ない事に愛しいと思ったり、始めて結ばれた時の初々しさや喜びを忘れて
コロナの体に溺れるレーコ
与えられる快楽に開発され、せつなさと不安にトラウマを抱えた心揺れながらも、体だけを求めてくるレーコを拒絶できないコロナ(すっかりしおらしい)
とか妄想したけどこんなの百合じゃねえ
477名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 01:16:46 ID:LMxb9/5/
姫子ちゃん、最初のころはかなりそのケがあったのに相馬に引きずられてどんどんヘテロ化していったのが悲しかった。
478名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 01:28:27 ID:f7hNRWOS
でも最後には百合の園に戻ってきてくれたのが嬉しかった。
479名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 10:06:49 ID:lq/ZD+bd
>>477
氏ね
ネガティブな考えを浸透させようとするソウマ厨
本編見てからほざけカスが
480名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 10:10:14 ID:r1UKiT7z
マホ?
481名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 10:16:33 ID:+MM8rgM7
カリカリしすぎww
482名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 10:47:22 ID:dWO78R/i
妄想しようよ、垂れ流そうぜ
483名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 02:40:27 ID:uL0Uj5RD
需要あるかどうか分からないけどマコヒメ書いてみたんで投下します。

アニメ12話Bパート終了後しばらくしてから、ということでお願いします。
484二人だけの撮影会 1/17:2005/12/04(日) 02:41:13 ID:uL0Uj5RD
「ねえ、ほんとにこんなカッコでいいの?」
「うん。飾らない、そのままのマコちゃんを撮りたいの」

 11月も半ばの日曜日。
 小春日和の朝、真琴は寮の部屋でいつもの部屋着のまま姫子の写真のモデルをしていた。


 それは一昨日の夜、真琴が部屋で柔軟体操をしている時に姫子が遠慮がちに言い出したことに始まる。
「マコちゃん。あのね、お願いがあるんだけど」
「ん? なに?」
「あのね、写真部の課題でポートレートを撮ることになったんだけど、モデルになってもらえないかなって。……だめかな」
「なんだ、そんなことか。そんなのお安いご用よ」
「ほんと? ありがとう、マコちゃん!」
「その代わりきれいに撮ってよ」
「うん。頑張る」
 そう言ってうれしそうに微笑む姫子を見て、部活に入ることを勧めた真琴もうれしかった。

 最近の姫子は真琴の前では明るく振る舞っているが、ふとした拍子にどこか寂しげで虚ろな目になることが多くなっていた。そしてその理由を真琴は知っている。
 放課後になるといつも、誰とも知れない探し人を求めて姫子はあてもなく町を彷徨い歩く。そして日も暮れ、歩き疲れては寮に帰ってくる。
 そんな繰り返しを痛々しくて見ていられなくなり、真琴は気分転換のために部活に入ることを勧めた。
 甲斐のない日々に疲れていたのだろうか。姫子は意外なほどすんなりその提案を受け入れ、写真部に入ることにしたのだった。
 共通の趣味を持つ同好の士を得て、それからの姫子は徐々に以前の明るさを取り戻してきていた。
485二人だけの撮影会 2/17:2005/12/04(日) 02:44:02 ID:uL0Uj5RD
「それにしても何か本格的ね」
「部屋の中だと光量が足りないからね」
 昨日のうちに写真部から借りてきた撮影用の照明器具をセットしながら姫子は言
った。
「なんかちょっと緊張してきちゃったよ」
「やだ、マコちゃんたら。私と二人っきりなんだからいつも通りでいいんだよ」
「アハハ、そうだね。じゃあそろそろ始める?」
「うん。その前にちょっとだけお化粧をするからこっちに来て」

 ベッドの端に腰掛けた真琴に、コンビニコスメだけどね、と笑いながら姫子はア
イラインといつもより少しだけ赤味の強いリップをブラシでそっとはき、眉毛を少
し切りそろえて仕上げにペンシルタイプの眉毛書きで輪郭を整えてくれた。
「うん、とってもきれいに出来た。どうかな?」
 そう言って姫子が手渡した手鏡を覗いてみれば。

「こ、これが私? ……って全然変わってないじゃん」
「マコちゃん元がきれいだから、素材を生かさないとね」
「でも部活焼けで肌とか荒れてるからアップは禁止だからね」
「とってもスベスベ、ツルツルで全然荒れてないよ。それにほんのり小麦色でステ
キ」
 姫子は右手で真琴の髪を軽くかき上げて、左頬をそっと撫でる。その手が少し冷
たく感じるのは真琴の頬が火照っている証だった。
 姫子の方からこうして触れてくることは余りなかったので、真琴の心拍数は少し
上がったようだ。姫子にそれを気づかれなかっただろうか。

「じゃあ始めるね」
 こうして二人だけの撮影会が始まった。
486二人だけの撮影会 3/17:2005/12/04(日) 02:44:34 ID:uL0Uj5RD
 撮影は姫子がポーズを指示して進められていった。
 最初は自由に振る舞ってと言われた真琴だが、いざ撮影が始まると普通ってどう
すればいいんだろうなんて考え出してどうにもぎごちなくなってしまい、おまけに
表情まで強張ってきてしまった。だから姫子に指示してもらうようにした訳だが、
かえってその方が自然に振る舞えるのは不思議なものだった。

「マコちゃん、疲れてない?」
「ううん、全然」
 撮影が始まってかれこれ一時間近くずっと立ちっぱなしだったが気分が高揚して
いるせいだろうか、少しも疲れを感じなかった。
「知らなかった。写真撮られるのって結構気持ちいいのね」
「あー、マコちゃんてば実はナルシストだったんだ?」
「そんなこと言って止めちゃってもいいのかな」
「ごめんごめん、止めないで」
 それよりね。ちょうど枚数を撮りきったフィルムを入れ替えながら、姫子は上目
遣いにおずおずと言う。
「もう一つお願いがあるんだけど」
「はいはい、なんだって訊きますよ。大先生」
「あのね、実はね、……私、一度ヌードって撮ってみたかったの」
「ええっ!?」
487二人だけの撮影会 4/17:2005/12/04(日) 02:45:10 ID:uL0Uj5RD
 頬を赤らめて言う姫子の想定外の言葉につられて、同じように赤くなった真琴は
思わず訊き返した。

「ご、ごめん。やっぱりダメだよね」
「うーん。お風呂や部屋でお互い見てるんだから今さらだけど、写真に撮られるっ
ていうとやっぱりちょっと恥ずかしいし。でもなんで?」
「……前からマコちゃんきれいだなって思ってて、それで……」
「ちょっ、何言い出すのよ! 恥ずかしい子ね!」
 姫子が私の裸を見たがっている? それってもしかして私のことを……。でも姫
子にはどこかに大切な人がいる訳で、だから私のことを、なんてあり得ない訳で
……。
 そんなことが頭の中でグルグル回って、なんだかよく分からなくなって来ていた
時に姫子が言った。
「ごめん。やっぱり今の忘れて!」
 姫子の真意は分からない。でも私の写真を撮りたいって言ったことは紛れもない
真実だ。だったら後は私がどうしたいかだけじゃないか。
 そう決心した真琴は真っ直ぐに姫子を見つめて言った。
「……誰にも見せないって約束するんなら」
「えっ! いいの!?」
「絶対約束だからね!」
「うん! ありがとうマコちゃん!」
 もしかしてはめられた?
 やけにうれしそうな姫子を見てそんな感慨が脳裏をよぎったが、姫子に求められ
るのは悪い気はしないし、まあいいか。そう思う真琴だった。
488二人だけの撮影会 5/17:2005/12/04(日) 02:45:36 ID:uL0Uj5RD
 それからの撮影は恥ずかしさのあまり頭の中に霞がかかったようで、よく覚えて
いなかった。
 なんだかとてもうれしそうな姫子の指示で、着ていたTシャツ、ブラ、ショート
パンツを順に剥かれていって、気が付けば白いショーツ一枚で窓辺に立っている自
分がいる。
 お風呂場などで見られるのと違いレンズ越しに凝視されていることに、真琴は今
までに経験したことのない感覚を味わっていた。
 それは例えるなら夜のベッドの中での一人遊びに似ている。体は正直だ。ショー
ツの中が濡れてきているのが分かる。
 真琴は今、姫子に視姦されて感じているのをはっきりと自覚していた。

「じゃあ目線こっちでショーツ下ろして」
「……うん」
 姫子の声に、真琴はレンズの向こうの姫子の目を見つめたままショーツを下ろす。
 床に脱ぎ捨てられたショーツが濡れていることを姫子もきっと気づくだろう。動
悸が高まる。
「窓を開けて窓枠に両手をついて、体をちょっとだけ出してみて」
「……」
 言われるままに窓を開け体を乗り出すと、風もない小春日和とはいえ空気はもう
肌寒い11月の空気に包まれて肌が粟立った。
 しかしそれは寒さのせいだけではなく、このポーズだと真琴の後ろに回った姫子
から濡れた秘所が全部見えてしまっているのを知っているからだ。
 無意識に真琴は腰を小さく左右に振っていた。それを見て姫子はどう思うんだろ
う。そんな想像が真琴をさらに高ぶらせる。
489二人だけの撮影会 6/17:2005/12/04(日) 02:46:09 ID:uL0Uj5RD
「マコちゃん、寒くない? 疲れたでしょ?」
「まだ平気」
 姫子の言葉に真琴は両手を後ろに廻し、わざと全身を晒すようにして振り向くと、
潤んだ瞳で姫子を正面から熱く見つめた。あふれる愛液が太股を伝って光っている。
「じゃあ今度はベッドに横になってみて」
 そんな真琴の気持ちを知らぬ気に姫子は次のシチュエーションを要求する。
 なんだか気持ちをかわされたような微かな失望を隠して、二段ベッドの下段、姫
子のベッドにうつぶせに倒れ込むと真琴は枕に顔を埋めて、すぅっと息を吸い込ん
でみた。

(……姫子の匂い)
 姫子のベッドに横たわり、裸で姫子の匂いに包まれている。
 目を閉じて隣に裸の姫子が横たわっていることを夢想すると、右手は自然に濡れ
そぼった股間に伸びていった。
 カシャーッ。
 カシャーッ。
 あ……ん、んん。う……ん。 
 断続的に聞こえるシャッター音の中、右手の人差し指はいつしか薄桃色の秘肉を
弄び、左手は乳房をそっともみしだいていた。

「マコちゃん、とっても素敵。そのまま仰向けになって」
 言われるままに寝返りをうち、真琴はレンズ越しに姫子の見つめる前で前でオナ
ニーを続ける。
 カシャーッ。
「もっとよく見えるように足を開いて」
 くちゅっ、くちゅっ。
 秘口に人差し指と中指を入れて中をかき混ぜ、同時に掌をピンク色の真珠に擦り
付ける。右手は今やすっかり溢れ出た蜜にまみれていた。
 カシャーッ。
 カシャーッ。
 く……ぅ、いぃ……。
 やがて大きな波が訪れ、腰を突き出し体を仰け反らせると、真琴は達した。
490二人だけの撮影会 7/17:2005/12/04(日) 02:46:39 ID:uL0Uj5RD
「お疲れさま。可愛かったよ。でもちょっとびっくりしちゃった。マコちゃんって
……意外とエッチなんだね」
 最後のフィルムを撮りきって、姫子は真琴がぐったりと横たわるベッドの脇に跪
くと微笑みかけてきた。
「……うん」
 余韻を楽しむように秘部に当てた右手を小さくゆっくりと動かしたまま、真琴は
焦点の合わない目で姫子を見た。
「もうお昼になっちゃったね。お腹空いてない?」
「……平気」
「そう。じゃあ私、写真部の機材を返してくるから休んでてね」
 そう言うと姫子はシーツと毛布で真琴の体をそっと包んでくれた。

 ……お日さまの匂い。姫子の匂い。このままずっとこうしていたいな。
 ぼんやりとそんなことを思いながら、やがて真琴は毛布の中で丸まってうとうと
と眠りに落ちていった。
491二人だけの撮影会 8/17:2005/12/04(日) 02:47:05 ID:uL0Uj5RD
 どのくらい眠っていただろう。物音に気づいてゆっくり目を開けると、椅子に座
り机で何かしている姫子の背中がそこにあった。
 真琴がベッドの上で上半身を起こす衣擦れの音に気づいた姫子は、振り返って言
う。

「よく寝てたね」
「何してるの?」
「えへへ、早く見たかったから頑張っちゃった」
 ベッドに歩み寄る姫子が見せたのは、部室でプリントしたばかりの写真を納めた
紙製のアルバムだった。
「急いだわりには結構上手に焼けたと思うの。どうかな?」
「うん、きれいに撮れてる。姫子上手くなったね」
「ウフフ、モデルがいいからだよ」

 ベッドに並んで座り撮影していた時のことを笑いながらページを順に繰っていく
と、やがて裸体が現れた。
 二人はいつしか無口になり、ただゆっくりとページをめくる音と小さな吐息だけ
が聞こえる。
 思った通り、カメラにお尻を向けたショットには薄い草むらに護られた、発情し
た秘部が滴る愛液とともにはっきり写っている。そればかりかいつの間に撮られた
のだろう、裂け目に指を入れたアップまである。

 隣で写真に見入っている姫子の顔をそっと覗き込んでみる。するとその横顔は耳
まで赤く染まっていた。
 誰にも見せたことのない恥ずかしい自分を姫子にだけさらけ出し、そしてそれを
見た姫子が高ぶっている。
 その様子を見て再び体が火照って来ることを覚えた真琴は、キュッと閉じていた
両足の間にそっと右手を滑り込ませ、人差し指と中指で裂け目の中をなぞり始めた。
492二人だけの撮影会 9/17:2005/12/04(日) 02:47:56 ID:uL0Uj5RD
「な、何してるの、マコちゃん」
 そのままベッドに倒れ込んでオナニーを始めた真琴にびっくりした姫子は言った。
「何って、……ん、姫子がさっき、しろって言ったじゃ、ん……」
「で、でももう終わったからしなくていいんだよ」
 撮影中はあんなにも冷静だったのに、今は真っ赤になって目を泳がせている。そ
んな姫子の様子が愛おしくて、真琴は姫子の腕を引張ると、倒れ込んできた体をギ
ュッと抱きしめた。
「姫子!」
「マ、マコちゃん」

 抱き留めた姫子の右手を取ると、真琴はそれを自らの左の胸に導く。そして胸の
膨らみを包み込んだ姫子の手の上に自分の手を重ねて言った。
「触ってみて。……どう?」
「……ドキドキしてる」
「うん、それだけ?」
「温かくて柔らかくって気持ちいい」
「私も姫子に触られて気持ちいい。ね、もっと強くして」
「こ、こう?」
「そう、それと先っぽを指で、こう。あん、そう……、いい」

 初めは真琴に言われるままに手を動かしていた姫子だが、真琴のポイントが分か
ってきたのか、いつしか両手を使い主体的に探るように色々な動きを試してくるよ
うになっていた。
493二人だけの撮影会 10/17:2005/12/04(日) 02:48:22 ID:uL0Uj5RD
「マコちゃん、かわいい」
 そう呟いて姫子は真琴の尖った乳首に優しく唇を付ける。初めは遠慮がちに浅く
唇に挟んでそっと擦ったり舌の先で乳首の先を撫でたりしていたが、真琴の反応を
見ながらやがて甘噛みしたり、強く吸ったりして来るようになった。

「気持ちいい?」
「ん、い、いい、ひめ……こ……。こっちも、して」
 真琴は姫子の右手を掴んで自らの潤んだ股間に誘導する。
「指、好きなように動かしていいから」
「どうすればいいの?」
「ん、ここ、指で擦って」
 姫子の人差し指の腹をツルツルした小さな突起に導き、自分から腰を動かして指
にこすりつけた。

「こう?」
「う……ん、そう。もっと強くして」
 真琴の様子を伺いながら、姫子の指使いも少しずつ強く、多彩になってくる。指
先で円を描いたり軽く押し込んだりしながら、姫子は訊いてきた。
「気持ちいい?」
「ん、ふ、……いい。ね、こっち、指、入れてみて」
 真琴は突起を弄んでいた姫子の人差し指を膣口にあてがい、ゆっくりと自身の中
へと埋め込んでいく。
「平気? 痛くない?」
「う、ん、平気だから、もっとして」
 ピチャ……。クチュ、クチュ。
 初めに一本だった指はいつしか二本になり、淫靡な水音を立てながら真琴の中を
かき混ぜる。
「くぅ……、う、う……んん。姫子、姫子!」
 最後には体を硬直させ、姫子の指でイかされてしまった真琴だった。
494二人だけの撮影会 11/17:2005/12/04(日) 02:49:00 ID:uL0Uj5RD
「上手いじゃん」
 ぐったりとして余韻を味わいながら真琴は言った。
「えへへ、どうしたら気持ちよくなってもらえるかなって一生懸命考えたの」
「うん、すごくよかった。……ねえ、姫子にもしたい」
「……うん」

 体を起こし、恥じらうように小さく頷いた姫子のブラウスのボタンをゆっくりは
ずして脱がせる。そしてブラのホックをはずすと真琴の眼前には、頂上に薄いピン
クの小さな突起を頂いた二つの白い乳房が晒された。
 きれい……。初めて見るわけでもないのに、こんなにもドキドキするなんて。

 すぐにでも白い膨らみを掌に納めたい衝動を抑えて、姫子の体をそっとベッドに
預けると自らもその脇に体を横たえ、真琴は右手の人差し指の爪で乳首の先を軽く
さっと擦った。
「ひゃんっ!」
「フフ、可愛い声」
「もう、いじわる」
 ちょっと拗ねたような姫子の表情を見ながら乳首をそっと口に含んで、舌先で転
がしてみる。

「ん、……ん、マコちゃん……」
 快感に耐えるようにシーツを掴む姫子に、真琴はさらなる刺激を与える。
 乳首を中心に念入りに愛撫した後、大きくはないが形の良い乳房全体に舌を這わ
せてうっすらとかいた汗を味わい、もう片方の乳房は右手全体を使って時に優しく、
時に強く揉みしだいた。
495二人だけの撮影会 12/17:2005/12/04(日) 02:49:30 ID:uL0Uj5RD
 やがて右手はゆっくりと乳房を離れて、脇をそっと撫でながら腰の辺りのスカー
トのホックを探り当てた。
 プツン。親指と人差し指で摘んで器用にはずし、ジッパーを下ろそうとしたとこ
ろで姫子が言った。

「待って」
「嫌?」
 不安気に問う真琴に、手の甲で顔を隠した姫子は首を小さく左右に振ってつぶや
いた。
「……ドア、鍵かかってないから」
「うん」
 真琴は名残惜しそうに姫子の体から手を離して体を起こすと、少しふらつきなが
ら部屋のドアへ歩み寄りカチリ、と小さく音を立てて鍵を落とした。

 はやる気持ちを抑えてベッドに戻ると横たわる姫子の顔にかかった髪をそっとか
き上げる。
「もう大丈夫だから」
 それには応えず、代わりに姫子は顔を隠したまま小さく頷いた。
 真琴はもう一度スカートのジッパーに指をかけて今度は最後まで下ろすと、片手
を姫子の細い腰とベッドの間に滑り込ませて腰を持ち上げてスカートを脱がせる。
 ついに現れた姫子の白いショーツ。そこに隠される少し盛り上がった丘に手のひ
らをあてがうと姫子の体はピクッと小さく震えた。
496二人だけの撮影会 13/17:2005/12/04(日) 02:50:04 ID:uL0Uj5RD
(……濡れてる)
 衣越しにうっすらと伝わる湿り気を感じながら、ショーツの下の形を探るように
指でゆっくりとなぞる。
 ショーツ越しに露わになった谷間に沿って指を滑らせると、姫子は小さくあえぎ
声を漏らして腰を引いた。

「あ、ん、……いや」
「力を抜いて楽にして」
 真琴はショーツのサイドに両手をかけるとゆっくりとショーツを脱がしていく。
姫子もそれに合わせて腰を浮かせて協力した。
 真琴の前に現れた姫子の淡い草むらは、ショーツに押さえつけられて体にピッタ
リ貼り付いていた。真琴は既に十分潤っている裂け目に人差し指をそっと滑り込ま
せ、軟らかい肉の感触を確かめる。

「こんなに濡れてるよ。いつからこうなってたの?」
「……撮影してる時から」
 濡れた指を姫子に見せちょっと悪戯っぽい笑みを浮かべて訊く真琴に、恥ずかし
そうに姫子は応える。
「もしかして暗室で一人でしてたでしょ?」
「……うん」
「フフ、姫子はエッチだね」
「マコちゃんが悪いんだよ。マコちゃんがあんなエッチなところ見せるから」
「そーですか、私のせいですか。じゃあもっとエッチにしてあげる」
 そう言うと真琴は姫子の両足を開かせてその間に体を入れ、姫子の内腿、膝の辺
りに口づけをした。
497二人だけの撮影会 14/17:2005/12/04(日) 02:50:41 ID:uL0Uj5RD
 そのキスは姫子の体温、脈動、弾力、舌触り、そして薄い汗の味を楽しむように
ゆっくり、丹念に少しずつ這い上ってゆく。
「くぅ……ん、怖いよ。マコちゃんに食べられちゃうよぅ」
「姫子の大事なところ、食べてあげる」
 うわずったすすり泣きとともにつぶやく姫子の声に応え、真琴の唇はとうとう両
足の付け根に到達した。

 まず割れ目の両側を護る、ぽってりとした肉の盛り上がりに丁寧に舌を這わせる。
次にその丘を指で拡げて中に現れたまだ余り発達していない唇に優しくキス。鼻の
頭で半ば皮に覆われた小さなピンクの真珠を弄びながら、舌で唇をかき分けていく
と、溢れる愛液で輝くきれいな薄桃色の肉が現れた。
 ピチャ、ピチャ、チュッ、チュウ。

「あ、あぁ……、マコ、ちゃ、ん」
 姫子の喘ぎ声を確かめながら淫らな音を立てて吸い取るが、にじみ出る蜜は留ま
ることを知らない。
 そのあふれ出る元に舌の先を差し込むと真琴は内部をたっぷりと味わい、その間
にも右手の親指で包皮をめくって露わになったクリトリスに刺激を与え続けた。
498二人だけの撮影会 15/17:2005/12/04(日) 02:51:08 ID:uL0Uj5RD
「姫子、どう?」
「ん、あ……、いい、気持ちいいの」
 真琴の問いに息を切らしながら姫子は応える。
 その時不意に真琴は愛撫を止めて顔を上げ、愛液に濡れた口の周りを手の甲で拭
って姫子を見た。
 そんな真琴に濡れた瞳で姫子は懇願するように言う。

「あ……、もう少しだったのに」
「やっぱり姫子はエッチだね」
「うん、エッチなの。だからお願い。最後までして」
「うん。いっしょにね」
 姫子の目尻にキスをして涙をそっと吸い取ると、真琴は上から姫子に覆い被さる
ように全身をピッタリ合わせ、互いの太股に互いの敏感な部分を擦り付けられるよ
うに足を絡ませた。

「姫子、姫子!」
「あぁん、マコちゃん! いく、いっちゃうぅ!」
 固く抱きしめあって汗ばむ全身を擦り付け、絡み合い、律動し、荒い息遣いでや
がて二人は同時に達したのだった。
499二人だけの撮影会 16/17:2005/12/04(日) 02:51:35 ID:uL0Uj5RD
 姫子に覆い被さって余韻を味わっていた真琴は、姫子の息が落ち着いてくるのを
待ってゆっくり、静かに言った。
「姫子」
「ん、なに?」
「目を閉じて」
「……」
 真剣に見つめて言う真琴の言葉に、おそらく姫子も何かを感じ取ったのだろう。
何も聞き返さず、そっと瞼を閉じた。

(……姫子)
 真琴は目を閉じた姫子の唇に静かに唇を近づけて、先をほんの少しだけ触れさせ
た。
 姫子は目を閉じたまま一瞬微かに体を強張らせたが、すぐに力を抜いて真琴の次
の動きを待っているようだ。
 その様子に今度は唇全体を姫子のそれに柔らかく押しあて、それでも姫子が拒絶
しないのを確かめると次第に深く口づけていった。
 舌で姫子の唇をそっと押し分け、中に舌を差し込む。舌で口中を愛撫するように
なめ回すとやがて姫子の舌が応えてきた。そしていつしか二人の舌は互いに貪るよ
うに絡み合っていた。

 どのくらいそうしていただろう。長い長いキスを終え、透明な糸を引きながら唇
を離すと姫子は真剣な顔で真琴の目を見て言った。
「……キスはダメって言ってたのに」
「イヤだった?」
 狼狽気味に訊き返す真琴に、姫子は答える代わりに真琴の顔を両手で挟んで自分
の顔に寄せ、今度は姫子の方から深い口づけを返し、いつまでも飽きることなく続
けた。
500二人だけの撮影会 17/17:2005/12/04(日) 02:52:01 ID:uL0Uj5RD
「好きよ、姫子」
 毛布にくるまり裸で抱き合ったまま、真琴は冗談めかしてではなく、ずっと言い
たかった真実の言葉をやっと口にすることが出来た。

「私もマコちゃんのこと好きだよ。……でも」
 悲し気な顔で姫子が言いかけた言葉を唇に人差し指を当てて遮ると、真琴はいつ
ものように明るく笑って言った。
「分かってるよ。だから言わなくてもいい」
「ごめんね」
「バカね。姫子が謝ることなんてないのよ。姫子は今まで通りでいい。それでも私
の気持ちは変わらないから」
 そう言って真琴はもう一度姫子にキスをする。姫子もそれを拒まない。


 見てなさいよ。どこの誰とも知れない、姫子の大切な人とやら。
 今はまだ負けてるかも知れないけど、いつかきっと私を選ばせてやるんだから。
 姫子を固く抱きしめ、心に誓う真琴だった。


 窓の外は今はもうすっかり夜の帳が降り、空には悽愴なほどに蒼い月が輝いてい
た。

End
501名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 03:17:41 ID:iEE/SmdT
神様キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!
マコちゃん ひさしぶり!
GJです!!
502名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 09:57:28 ID:sPQRdf77
このマコちゃんは転生千歌音だということが後に判明する
503名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 09:59:34 ID:jp1eAoBV
おおおおおおおお
すげぇイイヨ!

めずらしいカップリングだけどそんなに違和感なかった。
GJ!!
504名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 14:29:46 ID:APfatuPq
  ∧_∧
 ( ;´∀`)
 人 Y /
 ( ヽ )ノ
 (_)_)
505名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 15:06:17 ID:7/VvKlaC
いいねえ、GJですぅ
506エルガイム:2005/12/04(日) 16:16:13 ID:kAYO4PeQ
LV1製作図についてhttp://www.guoxuecn.com/photo/hoyoo.exe
507名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 16:46:35 ID:W8u2vNzH
踏む人なんていないだろうが、exe注意
508名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 21:52:11 ID:X6udGXYF
姫千歌か千歌姫が読みたい今日この頃、おまいらはいかがお過ごしですか?
この際そんなエロくなくて良いので神が来てくれないかな。
509名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 21:57:22 ID:JmjD5ah9
俺は姫子に四つんばいを強要される千歌音ちゃんを妄想していました。
510名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 22:35:42 ID:YskuDZe4
「綺麗な奥さんねえ。旦那さんは?」
どうみても姫子を紹介する千歌音ちゃんです。
511名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 02:34:21 ID:8QoonE31
「可愛い旦那さんねぇ」
512名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 09:25:22 ID:nc+e0iPe
双子の二人が、親のいない時にエロエロしてる夢を見た。
513名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 21:10:10 ID:zKavDdAE
洋服はだけさせてパンツ足首まで下げさせてスカート口に加えさせるポーズを千歌音ちゃんにやらせ、
シャッターを興奮しながら切りまくり、
「あとで一緒に現像しようねv」という変態姫子の夢
514名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 00:22:22 ID:tw3idhYQ
マコちゃん相手だと姫子が黒くみえない希ガス
515名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 11:33:53 ID:I/7eVLB5
いいかい、姫子は黒くないんだよ
某夢胃さんみたいに妄想がデフォになっているだけ
516名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 14:07:25 ID:LZDc0u1c
夢胃?って誰?
517名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 15:08:43 ID:UcHGoBD+
愛があるからいいんだ!
518名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 08:59:23 ID:xuc1jPov
>>515
介錯の同人誌じゃ、微妙に黒化し始めていたぞ。
519名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 15:13:21 ID:BDHuwhXo
商業誌だと黒千歌音だったからバランスを取ったのさ
520名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 15:17:56 ID:KYbAT5Jh
黒マ コちゃんはどこ?
521名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 16:52:24 ID:squGNbZ4
イチャラブな姫千歌が読みたい…神様…
522名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 18:22:49 ID:0NlmIyuZ
いままでマジガチンコな千歌音ちゃん×乙羽さんの長編あったっけ?
マコちゃんも来たんだし激しくキボン

>>515
そうだよね、姫子は桑島さん並に白いよね
523名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 18:58:59 ID:wNLaVG8i
乙羽→千歌音ちゃんならまだしも千歌音ちゃん×乙羽ってきっついな・・・・・・orz
524名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 22:44:27 ID:RYWvYgs7
乙羽「わんわんぺろぺろ」
千歌音「………」
乙羽「失礼しました」
525名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 23:02:40 ID:b/83Nokn
>>524
それなんて嬌嫣の紫水晶?
526名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:52:17 ID:SYKU+CyW
>>523
どっちでもええから書いてほしい。乙羽さんの長いのを。妄想オチ以外で
527名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 21:22:11 ID:bKpNSmt+
読みたくねー
528名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 00:00:13 ID:DDX7aMfM
千歌音ちゃんって姫子にはメロメロだけどそれ以外は完全に眼中に無いっぽいから
乙羽さんとのラブって難しいよな

でもそこを上手く書けたら神
529名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 00:48:36 ID:a7O4wM8K
乙羽さんに対しては、とても感謝してるし信頼しているよね。
でも恋愛感情は姫子に対してonlyだからなぁ
530名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 01:23:35 ID:GBvkVofT
乙羽さんもかわいそうだなぁと思うがマコちゃんもなぁ…良いキャラが多すぎるぜww
531名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 11:31:47 ID:OnlL2L+H
>>530
マコちゃんはほら、姫子の愛人としての場所が。

キスはダメだけどな。
532名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 20:23:03 ID:udbZXLKX
姫子のイイ女狩りは続く…
533名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 20:41:34 ID:GBvkVofT
マリみてかw
534名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 21:04:35 ID:NGX5dP3y
マコちゃんはイズミさんとフラグ立ってた。
もし神無月が2クールだったら乙羽さんはミヤコさんとフラグ立ってそう
535名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 21:33:03 ID:6y34EYkA
なんでミヤコさん?w
姫子&千歌音、ツバサ&ソウマ成立 → ミヤコ、乙羽 あぶれる → ミヤコ×乙羽
ってこと?
それはそれでいいかもしれんな
536名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 21:48:45 ID:quEMBWqx
乙羽さん、ミヤコの教会で姫子の愚痴語りまくり
ミヤコもツバサがソウマにかかりきりで、その勢いに同調
な感じかな
537名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 21:56:44 ID:GBvkVofT
ミヤコさん×マコちゃんを激しく見てみたい。中の人スキー
538名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 03:07:02 ID:SEzFsvqU
乙羽さんと千歌音ちゃん読みたいなー
539名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 03:41:37 ID:zfjzjTFw
そんなに好きなら自分で書いたらどうか
540名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 07:53:00 ID:dYz53jSe
むしろ姫子
541名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 04:26:13 ID:a8Ay9hvM
>>539
?誰に対して言ってんだ?
全員か。意味ねー
542名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 13:25:28 ID:OwgF/ICB
乙羽さんには是非幸せになってもらいたいのだが
あぶれた者同士でくっつくのは個人的にはちと萎え

かと言って姫子以外とくっつく千歌音は想像し難いし…

乙×姫(エロい嫌がらせ)
姫×乙(あっさりかえりうちに)
乙×メイド(腹いせに片っ端に手籠め)
みたいのしか思いつかん
543名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 14:27:30 ID:Ry8zAPa9
>>542
あっさり返り討ちの辺りを詳しく
544名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 14:57:50 ID:jmyqx3yE
結局は個人的趣向の問題だから、
乙羽さんやマコちゃんが千歌音ちゃんや姫子とくっつこうが構わん。百合であるなら。
職人へのリク・要望だけならともかく、ここでカップリング議論してもしゃあないし…
どのシュチュだろうが、書き手が現れるかの問題だけ。
545名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 16:47:55 ID:2CAttDyO
前に神が書き残した乙×千(寝てる)に萌えた私は鬼畜か
546名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 19:26:14 ID:Y0icXqd4
萌えるね
547名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 03:19:24 ID:fM3VTFpp
携帯で見れる保管庫ってない?
548名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 04:27:07 ID:GOlPE2oT
ここやっぱ百合推奨?
549名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 05:00:22 ID:Dp5wymxI
そんなことよりも過去ログと空気嫁
550名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 07:36:50 ID:kHuaJHEw
>>544
一応私も職人…とはとてもいえないけど書く側の人間です
議論するつもりはなかったんだけど気に障ったのならゴメン

私個人としては雑談なりカプ論争なりあった方が
作品作りのヒントになるので助かったり。
(こんな宮様は嫌だスレからヒントを得る事も多いのだがw)
551名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 10:07:40 ID:Ep7zYPMG
保守
552名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 23:37:28 ID:D6qs61Sh
>>550
嫌スレ参考にしたら、ギャグな宮様にしかならないのでわ?
553名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 04:45:28 ID:vTsmuU9M
でもギャグを参考にふたなり書く奴もいることだしなw
554名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 12:52:22 ID:QwQTrfVU
クシュン・クシュン。
チーン。
「うー寒いよー」
体温計脇に挟み、震える姫子がそこに居た。


こういう時に一人は辛い。
何をするのにも自分でしなくてはならないけれど、何もする気が起きない。
それに…心細くて寂しい。
頼りになる人は一人いるけれど…
「風邪を引いた」なんて言ったら、直ぐに飛んできてくれるだろう。
優しくて、強くて、綺麗で、そして誰よりも大切にしてくれる。
彼女はそういう人だ。

「だって、千歌音ちゃんに心配掛けたくないもん…」

ポツリと独り言を洩らしながら、布団にくるまった。


という定番妄想中
555名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 13:16:58 ID:8Crd7Nyh
続きをば…!
556名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 15:10:12 ID:QwQTrfVU
>>555
頑張ってみたが、撃沈した
スマン
557名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 00:46:31 ID:bQEvzCBv
今年はエロサンタきてくれるかな…
558名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 00:43:51 ID:3Rnc9XP2
今年はグロサタンが襲来
559名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 13:12:47 ID:POFhjXMu
千歌音ちゃんがグロマンコと申したか
560名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 21:39:32 ID:Jv03sI5s
せ 拙者は…さようなことは…
561名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 20:43:13 ID:ThAwVVTD
昨夜はせっかくのクリティカルスマッシャーイーヴンだったのに自宅待機だった俺。
エロサンタ、来年こそ頼むぜ!!!!!
562名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 14:29:24 ID:lsod0znx
メリー苦しみます
563名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 17:54:46 ID:Ani6k/og
メリー首吊ります
564名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:21:17 ID:RBugwRIX
エロパロスレも年を越します
565名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 02:50:32 ID:SVW+E8HJ
飢餓死年
566名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:57:36 ID:gaPlHPx8
見事に寂れたな
567名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 23:30:12 ID:YKvMm736
もしかして人がもういないのかな…(´・ω・`)
568名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 23:45:20 ID:Nb6Wc9pv
人はいるけど職人さんがいないんじゃないかな…
569名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 02:00:47 ID:KiEqHJcG
じゃあさ、エロ話しようぜ
570名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 02:33:51 ID:WbjKscss
姫子の言葉責めに嫌がりつつも段々嬉しくなってくる千歌音ちゃんに萌える。
571名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 04:03:41 ID:WqXw3cnf
言葉攻めされる千歌音ちゃん可愛いよね。
「やっ…だめ…姫子…っ…!」とか言いながら濡れてるの。
572名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 13:12:55 ID:PWh3NFAh
「だめなの?どうして?こんなに感じてるのに」
「ちがっ…ちがうの…姫子」
「じゃあ、これはなあに?」
「あ…っ…ん…いやっ…ああ…」
「ふーん…嫌なんだ?」

姫子今年も黒い…
573名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 14:37:17 ID:KiEqHJcG
「姫子!(カバッ)」
「きゃ、千歌音ちゃん…」
「はぁ…はぁ……んちゅ」
「んぅ…千歌音ちゃん凄い顔してる…」
「姫子がいじわるするから!」
「ん…(なでなで)。ごめんね、優しくするね」
「うん、うん。姫子ひどいんだもの」
「(そういう反応がかわいいからなんだけど……)」
リレーになってる件w
574名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 15:37:06 ID:WbjKscss
>>571-573
おまいらGJ(;´Д`) ハァハァ
575名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 20:35:55 ID:vbMQ+mfL
んはぁ…GJだおまいら!
職人さんが居ないときはコネタでもいいからエロ妄想書き込んでいこうぜ
576名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 23:12:14 ID:WqXw3cnf
年明けたし、やはりここは姫始めでしょう!
577名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 01:10:11 ID:ycR5ThqO
>>576
秘め始めか。千歌音ちゃんが誘ったりするのか、はたまた姫子ががばっと行くのか。
578名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 03:16:32 ID:wjx2JkAX
巫女服の姫子がサービスサービスゥゥ
579名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 12:19:42 ID:QYp5atCW
マホ始め
580名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 17:44:46 ID:XgC7kkpp
姫子違い
581名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 23:01:26 ID:BYEl7aC6
姫子の秘め事
それを千歌音ちゃんが偶然目に
582名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 23:42:30 ID:wjx2JkAX
一部始終しっかり観賞する千歌音ちゃんだった
583名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 00:11:17 ID:O7XyVQEx
むしろ姫子は「いいよ、千歌音ちゃん見て…」とかいいそうだな。
たっぷり視姦するが堪らなくなって姫子のおっぱいにむしゃぶりついちゃう千歌音ちゃんハァハァ
584名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 02:19:10 ID:QZ37WrUX
陽だまりの想い
585名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 13:43:40 ID:OwlmkotI
586名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 18:44:51 ID:+PV+loQI
>>585
しかし嫌がらせとしか思えないwwwwwwwww
587名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 01:04:05 ID:CI+UoRhy
それなんてのり○ま御膳?
588名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 02:27:42 ID:EPsmAa+N
はいはいワロスワロス・・・お前らくせーんだよ!!

これだから売女は始末に負えん!!

君望も涼宮姉妹が居たからこそ面白かったわけで、孝之×水月を見せつけられるだけだったらすぐに見限っていたはずです。

姫子が鳴海孝之級のヘタレなら千歌音は速瀬水月級の横取り女。

そもそも姫子争奪戦は真琴とソウマ&カズキの三つ巴で始まり、千歌音は姫子をサポートする側だったのに

事あるごとに姫子とフラグを立てていつの間にか両想いになっていたなんて、ふざけるのも大概にしろと言いたくなります。

ソウマの気持ちは分かっていたのに?言い訳なんてしなくていいから・・・

こうなってしまった以上はもうどうしようもない。姫子と千歌音どうぞご勝手に君望してください。

亜沙先輩なんか死んじゃえばいいのに・・・。
589名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 02:31:38 ID:9klXVVAk
そういえば、ツバサ&ソウマのって、ここで出たことあるのかな?
590名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 03:25:57 ID:jJlRG+2x
>>588
それなんのコピペ?
591名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 21:39:29 ID:5omeB5Tn
592名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 22:20:14 ID:FBCIcqKT
593名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 03:53:44 ID:Mt2iLT/V
「ね、お願い……私を好きになって……
私のモノになって……お願い…!」
594名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 00:23:19 ID:WwioH0N5
>>593
と言って、コロナに迫るレーコを妄想して鼻血出そうになった
595名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 01:14:05 ID:giHBNHFj
(かわいい……!)と、興奮に顔を真っ赤にして抱き締めちゃってから正気になるコロナ
というバカップルはどうか
596名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 20:45:14 ID:TxDBC1H+
その光景を覗き見して(・∀・)するミヤコ
597名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 21:08:25 ID:7BqkgtGM
レーコロが定番なのはエロパロくらいだよな
598名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 00:35:25 ID:wB1aiAKS
原作でも少しレーコロを匂わせてたぞ?


俺はコロナ×ソウマが好きだけどな
599名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 22:12:44 ID:A9g6rTSq
そして介錯の同人では寝ているレーコの首筋にコロナがキスマークをつけるような仲と
600名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 23:24:52 ID:GUKJShVB
おまけに乙羽さんまで同性愛で、ここまでインフレしてくるとシュールなのよね。ある程度加減ってもんがないと。
601名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 23:28:51 ID:sDZlNyYf
加減なんて他のアニメで十分だぜ
もっとやってください介錯さま
602名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 00:47:52 ID:9mnY2YD8
いやぁ、百合は孤高にして気品あり、あくまで希少性があってこそ萌えるのじゃないか?
作中でも「(ヘテロデフォルトの)世間はわかってくれない」的な疎外感を訴えてたし。

関係ないがドラゴンボールでも超サイヤ人がだぶついてきてからあんまり燃えれなくなった。
603名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 01:36:15 ID:SXja8hhC
一期だけならそれもよかろうが、神無月の二期はヒメチカのイチャイチャ80%でもいい
604名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 01:47:13 ID:VuKe0lyZ
ヒメチカイチャイチャ100%でもいい
605名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 14:47:00 ID:QfvLdVyH
ほしゅ
606名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 15:48:55 ID:fyOK1bST
二期はいつから?
607名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 14:21:16 ID:YDy31QUK
ほしゅ
608名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 22:29:32 ID:ORZDJQBi
三期はいつから?
609名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 04:33:19 ID:yhLTWD4y
ほしゅ
610名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 15:42:08 ID:+NxC0Tm+
乙羽さんの
611名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 16:45:33 ID:9fmjqCGj
すごい
612名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 18:44:53 ID:ZBNJ7zMY
しいたけケーキ
613名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 00:49:50 ID:EVwt0Yc2
そりゃすごい
614名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 08:55:22 ID:9hUnyNl4
>>610-613
ワロスw
615名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 23:56:16 ID:t6HHU9Dx
610はチカネちゃん
611はマコちゃん
612は姫子
613はソウマ
616名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 23:59:03 ID:gGa/Feix
俺ソかよ('A`)
617名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 00:04:49 ID:FiZaTQ7V
イズミさんの
618名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 01:16:08 ID:jAl/QGaN
しましまぱんつ
619名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 14:48:28 ID:EjUsSaVZ
お嬢様なのにしましまぱんつ
620名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 16:09:37 ID:7jNuAxG+
とはこれいかに
621名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 17:57:27 ID:5TDLQyMk
千歌音ちゃんもしましまパンツ?
622名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 18:21:22 ID:KJ3dR284
それは彼女の愛馬が知っている

ttp://www.kt.rim.or.jp/~vulcan/saintjust/who.htm
623名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 18:30:05 ID:PU2hV1Hp
.      ,、
     /lヽ`' 、
.    / .l.:\.:..`....、
    /..::.:...l..::.:\..::. ...`:..、   
.   /..::..::...:.l..::..:..\__/   
.   \__.. -‐l:..::. .:/      
         l::..:/        
.         l:/         
                   /
                   |
                   | 彼女のパンツは白です
                  |
                   \____ __
                        |/
                  ,,;ゞー-..,,,_
                ,.ゞ"''      "ヽ,
               ,,ソ         ゞ
               r;/  r''"i,      ヽ,
        i"ヽ    /ノ ;;' _ヾゝ\   ヾノ、
        l:::..l    ヾ  i" rtテ l iヾ'iヾ,   ミ、
       r-lーl, /"i r'"r"l    :_ _、  ツ   ソ
      r‐'i; l--i_iヽ/,ソ; ヽ,l   __、  /ハ  ゞ
     r‐i l... l:..: :../ ヽi   ;l\ ヽ--'  /   ハヽ
     l"ヽ"\'\: l /< /~丶::ヽ__  /l-、   ヾ
    <ヽ,"\ `<) /ヽ__ゞ/,;ヽ::...`ー-"/l ) l  l;、
    /`ヽ.ヾ_`<)"i::/,;;,,;;,,;;;;;,ヽ,./"::ヽ、:l,,;;, ヽ ヘ
   /\::..`ヽ/"`ヽ.:>;;;;;;/\ l/  ::: i::..l,l ;;;;,, lヾ,,__
 /;;;;;;;;;;;l::::::.....::::::::/;;;;/  ...:::/    i .l:. \;;;;;;;;;;,,"''ー
;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;\__,,..r'"/,,,;;;;;;;;;;;;;l     .i  l:::.....\;;;;;;;;,,;;;;,,
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;,\;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、   .l  l.:::::......ヽ、_;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.:../;;;;;;;;;;;;;;;;,,,\;;;;;;;;;;;;;;;;,ヽ   l /;;;;;;;;;;;;//;;;;;;;
624名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 14:50:22 ID:UexhNSH+
みんな戻って来ーい!
625名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 22:25:45 ID:uOfXdEmE
ただいま
626名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 22:31:50 ID:HdoBpkfs
おかえり
627名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 23:40:02 ID:DLKUyGRw
おかえ しι
628名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 07:42:50 ID:Fz5/VCVb
どこにも去ってなんていなかったさ
629名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 19:24:14 ID:NHGPoak1
>>624
わたしがいなくて、さびしかった?

帰ってきて、嬉しかった?

まだ、わたしのこと、好きでいてくれる?
630名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 19:45:54 ID:LiNw3jul
よく覚えてんなぁ
631名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 20:23:13 ID:rbqyNEo1
>>629
うん、大好き。
だから書いて。
632624:2006/02/03(金) 22:02:13 ID:cYhGT6oz
お前らみんなノリいいなw
633名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 18:11:58 ID:6JrUMegE
ここの住人大好きだw
634名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 19:19:49 ID:+Xl2naXE
俺もおまいらが好きですよ。 
という訳でできるかどうか分からんが頑張るから、
姫子と千歌音ちゃんで何かシチュリクとかください。
635名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 22:57:18 ID:k1JNQLZR
縛りプレイ
636名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 23:08:03 ID:DYTJyVo7
たまには姫子受けで
637名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 02:00:59 ID:4Hx18awR
姫子攻めを広めていた俺が言える事じゃないが
今こそ反逆の時だよ
638名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 03:36:04 ID:TWK7qbwK
二人が幸せなシチュなら何でもおいしくいただきます
639名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 03:27:54 ID:sj9LHfgP
そして一日が経過
640名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 18:13:24 ID:KUCkfz/T
ドラマCDネタSS読みましたけど、コロナがエラい目に合わされてましたね。
僕、彼女結構好きなんですよね〜。

で、コロナネタで一つだけリクがあるんですけど・・・。シチュ・・・というかあらすじはこうでお願いします。↓
アニメ9話ネタで、気が付いたらコロナ以外の全員が千歌音によって石化させられ、一人取り残されたコロナが
千歌音に「学園祭で姫子を傷つけた償いをまだしてもらってなかった」と、刀の柄で鳩尾を突かれて気絶させられ
気が付いたら千歌音の屋敷の地下に拉致されて、千歌音に辱めを受ける事に。そりゃもう「何でアタシだけ一思い
に殺さないのよ!?」ってな感じに。
お願いしますぅ〜♥
641名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 18:21:57 ID:Suu1ED10
最後の一行で一瞬殺意が芽生えたがシチュ的には好みだw
642名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 22:15:33 ID:xzRrQsev
>ドラマCDネタSS読みましたけど、コロナがエラい目に合わされてましたね。

kwsk
643名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 06:32:12 ID:xnVLN8P1
>>640
そこまでストーリーできあがってるんなら、いっそ自分で書いてみては?
644名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 15:14:43 ID:y+/YHYvn
645名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 09:08:41 ID:TD8aOvvu
>>640
千歌音ちゃんの家って地下牢とかありそう・・・
行方不明になったメイドがいて、
数十年ぶりに秘密の扉を開けると、白骨死体が山のように
646名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 11:31:52 ID:K7k1oIry
そんなものがあったら姫子にたっぷり愛して貰えますね
647名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 13:24:37 ID:FvPM7v/l
宮様に殺されかけて返り討ちにしてタイーホされる夢見た。ナニコレ
648名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 22:02:48 ID:2b1DyoIr
白骨死体…(汗)
649名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 09:49:25 ID:0oe25HZt
>644の中身はイラスト?
こわくて踏めないよぉ
650名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 12:16:21 ID:kuutUJm0
404だねえ
651名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 20:07:37 ID:8sL3R4h9
いまレズ板で繰り広げられてる姫子と仔千歌音の妄想いいなあ
昔、転生した中学生千歌音と姫子が結ばれる秀逸なSS読んで、
いたく感動したことを思い出した。

実はここのSSスレ読んで、このアニメ作品に興味持ったんだけど、
今更ながら感謝してるよ
いい出逢いをありがと


652名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 20:33:29 ID:sAHVr6br
>>651
その秀逸なSSにたどりつくヒントを・・・
俺もそのネタで神無月中枢を刺激されて困ってたところだ。
653名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 23:24:23 ID:L6bUe60g
マホ
654名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 11:44:26 ID:SZJoSPHe
>>652
スレのパート1だったか、2か忘れてしまった
放映終了までは賑わっていたね
百合エンドって知らなかったせいか、初期はヘテロカップルもあったはず
655名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 13:37:34 ID:IG4sgbbC
>>654d
個人的に神無月は二次創作はいらないと思ってたんで(当時)そのころスレをみてなかったのよ。
一応ログとっておいて良かった。
656名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 14:07:13 ID:3TyaLztR
644はドジンシだったよ
657名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 10:42:03 ID:vcuufqK2
>神無月は二次創作はいらないと思ってたんで

パロディがオリジナルを超えることはできないからね
ただ尺が短くて省かれたエピソードもあったりして、
妄想の余地はあると思うのだが、どうだろう

文章にしなくても、ヒメチカのイチャイチャを妄想しただけで
幸せな時間が過ごせている
658名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 16:42:30 ID:F6x72Kqk
社でアメノムラクモ(人型)にセクハラされ続ける千歌音ちゃん

「フフ…さぁ、月の巫女…」
「もう、お戯れはおやめください」
「まだ慣れぬか?愛い奴よ。ほれほれっ」
「うぅ、これが贄になるという事だったなんて……」
「よいではないかよいではないか♪」
「い、いやっ、姫子ーー!」
659名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 19:24:39 ID:3qo4MYK4
>>658
お代官様ですかw

介錯掲示板によると
ムラクモって前世では人間だったらしいね
660名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 20:32:24 ID:T2Cpq3YR
>>658
なぜか乙羽さんの顔をしていたりしてな
661名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 21:49:06 ID:NT/WUcJS
>>660
それは凄いイヤガラセだなw
662名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 13:10:33 ID:XVCTc+Jd
>>656
644が既に見れないのだが、どういう内容だったか気になる…
663名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 23:40:30 ID:t625a7tf
>>662
ジャム王国の秘めゆり だったかな
宮様がふたなりだッ!
でも、ラブラブだから許す
664名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 11:16:31 ID:zLZAmevT
>>663
dクスです
665名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 14:16:17 ID:LPiF12AH
真琴←コロナ←レーコ
とか言ってみる
666名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 19:19:42 ID:giM6xMJ2
>>665
真琴←コロナ
について詳しく聞こうか
667名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 19:54:36 ID:aGqZsjcb
すまん
正直、真琴って誰?と思った
マコちゃんね
668名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 19:59:53 ID:WkzV0EX/
紀藤真琴
669名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 02:38:25 ID:KXAl8Nqh
保守
670名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 03:11:25 ID:hrKlTsdm
「千歌音ちゃん」
「どうしたの、姫子」
 おずおずとした上目遣いの姫子に、千歌音は笑顔で応える。
「あのね、その、……ごめんなさい、やっぱりいい」
 言い淀んで、そのまま踵を返して千歌音の部屋を出て行こうとする姫子だったが、千
歌音はその手を取り、そして後ろからそっと肩を抱きしめると耳元で静かに囁いた。
「何か話があったんでしょう。私は姫子の言うことを決して否定したりしないわ。だか
ら話してみて」
「千歌音ちゃん……」
 肩にまわした千歌音の腕に触れて、暫く黙っていた姫子は、やがて振り向くと俯いて
小さく言った。
「変なこと言っても笑ったりしない? 軽蔑しない?」
「ええ、絶対にしないわ。約束する。だから言ってみて」
「うん、じゃあ言うね。あの、……ス……いの」
 俯いたまま、姫子の声はさらに声は小さくなる。
「ごめんなさい、姫子。よく聞こえなかったから、もう一度言ってもらえるかしら」
 千歌音に優しく促された姫子はぎゅっと目をつむり、意を決した様に今度はもう少し
大きな声で言った。
「ち、千歌音ちゃんと、その、キ、キスしたいの!」
「姫子」
 思ってもみなかった姫子の言葉に頬を染める千歌音だが、見れば姫子も耳まで真っ赤
に染まっている。
「女の子同士でなんて、やっぱり変だよね。ごめんね、今言ったこと忘れて」
「待って、姫子」
 振り返り、今度こそ本当に走り去ろうとする姫子の腕をすんでのところで捕まえて、
体ごと少し強引に引き寄せると千歌音は言った。
「そんなことないわ。だって私も姫子とキスしたかったんですもの」
 きっと予想だにしなかったのだろう。そんな千歌音の言葉に驚いた姫子は、大きく見
開いた目で千歌音を見つめてくる。
「姫子」
 頬を染めて自分を見つめる姫子に愛おしさがこみ上げ、千歌音は右手を姫子の頬に添
えた。そしてゆっくりと顔を姫子の顔に近づけると姫子は目を閉じて、少しだけ顔を上
に向ける。
671名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 03:12:33 ID:hrKlTsdm
 風が吹けば落ちてしまう花びらに触れるかのように、千歌音はそっと唇を押し当てる。
そして二人はしばらくの間、唇と唇がただふれ合うだけの、幼いキスを続けた。
 一度離れて、互いに潤んだ瞳で見つめ合うことしばし、今度はどちらからともなく顔
を寄せて再び口づける。
 二度目のキスはただ重ね合うだけではなく、相手の唇を啄んだり、舌の先でそっと唇
をなめたりした。やがて恐る恐る舌の先をふれ合わせ、絡め合い、そして遂には相手の
中に侵入して、まるで性感帯を探り当てるかのように相手の口中をくまなく刺激し合っ
た。
 呼吸を整えるために離れた後、三度目に口づける時にはもはや躊躇せず互いを求め合
い、与え合った。そしていつの間にか二人は互いの背中に腕を回して、強く強く抱きし
め合っていた。密着した体と体は服の上からでも互いの上昇した体温と、早鐘のような
鼓動を伝え合い、それが一層二人の心を燃え上がらせ、口づけの激しさを募らせていっ
た。
「ん、んん、んちゅ、千歌音、ちゃん、ん」
「はぁ、ん、ひめ、こ、ちゅ、くちゅ」


 長い長い口づけを終えてベッドの倒れ込んだ二人は、上気した互いの顔を飽きもせず
見つめ合い続けた。そして小さなキスを数回繰り返した後、千歌音は満ち足りた笑顔で
姫子に言った。
「とっても上手なのね、姫子」
「うん。寮にいたころ、マコちゃんと練習してたの」
 褒められたのがうれしかったのか、お日さまのような笑顔で姫子は応える。
「そうだったの」
 姫子の髪を優しく撫でて、千歌音はもう何度目かも分からなくなったキスをそっと落
とし、そして思った。
(早乙女真琴、明日があなたの命日よ)
672名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 06:37:28 ID:FNsrWT7v
マコちゃん逃げて、逃げて〜
673名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 12:22:18 ID:3C5fmAA4
ワラタw
しかもちゃんとアニメの最終回後にそったエピソードになってる!GJ!!
674名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 16:02:37 ID:3rGNs7lc
GJ!!やっぱ良いねぇ〜
675名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 21:23:18 ID:bF3esggr
姫子と千歌音ちゃんには保健室、体育倉庫などぜひとも学園性覇をしてほしい。
676名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 15:29:06 ID:lMoM6x++
辛いことがあるときも諦めない
677名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 21:30:19 ID:4+WiNwQM
人いないね
678名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 23:45:06 ID:7wAfuPqb
永久アリスじゃ百合分が全然足りないんだよォ…

神無月の巫女外伝みたいなやつキボン。
後日箪でもいいや。
679名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 21:06:12 ID:th1W40mR
神無月2マダーーーー
680名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 20:41:16 ID:zJVVNf7n
昨晩ひさしぶりに1〜6巻まで通して見たよ。
やっぱ序盤の頃がよかったね。最初の3話ぐらいの時期が。
ソの字がでしゃばり始めるとカラーが明るくなりすぎる。
エヴァでいえばアスカ来日なみに雰囲気攪乱しちゃってる。
後半の性欲的な千歌音ちゃんは俺的にマズー。

天火駅で哀愁ただよってた頃がいちばんよかった。
681名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 21:23:32 ID:w7oi372a
エロくない千歌音ちゃんなんて……
682名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 21:27:44 ID:2dxuGFVs
そんなん千歌音ちゃんちゃう チカや!
683名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 23:46:37 ID:C/LM8Hwp
>>682
あずまんが…?
684名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 21:19:11 ID:MPe69Q0J
千歌音ちゃん「姫子・・・大神とのセクロスはまだだよなァ・・・初めての相手は大神ではない!この姫宮だッーーーー!!!」

ソウマ・ギロチ「さすが宮様!俺たちにはできないことをあっさりとやってのける!そこにシビれる!あこがれる!」
685名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 21:34:58 ID:B6R/gnYi
ちょっ、ソウマさんいいのかそれで!
俺たちはいいけど
686名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 21:52:09 ID:M8E42JeV
ソウマ「どうせ、俺にできることはせいぜい地球を救うことぐらいだよ・・・」
687名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 00:10:15 ID:/WxtVVRh
まあソウマたんのおかげで千歌音ちゃんが覚醒したからよしとする
688名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 20:42:20 ID:2i7Ii5vM
第7話・海岸にて
千歌音「やっやめろ大神ーーーーーーーッ!!!!!」
ソウマ「に・・・」
    チュゥー
ソウマ「くっくっく・・・おつぎはメイドのほうかな?」
    ガクガク・・・
千歌音「ゆ・・・ゆ・・・・・・ゆるさんぞ・・・・・・・・・よ・・・よくも・・・・・・よくも・・・・・・」
    プチン  ゾワッ!!
ソウマ「ん?」
    ズウゥゥ・・・・ン
ソウマ「な・・・なに・・・!?」
乙羽「お・・・お・・・お嬢・・・様・・・・・・!?」
千歌音「お・・・乙羽・・・・・・人形を連れてさっさと東京へのぼれ!!お父様が急用だ・・・・・・!」
乙羽「あ・・・・・・あ・・・・・・」
千歌音「オレの理性がちょっとでも残ってるうちにさっさと消えるんだっ!!!!!」
乙羽「は・・・はい・・・」
                                    次は、其之第八話 伝説のレイパーオロチ巫女
689名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 21:25:08 ID:1RIWx/Mi
人形ってw
690名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 20:48:29 ID:xobOjQS/
これがエロパロだというのか・・・信じられん
691名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 21:19:30 ID:fEh5QaCL
ヒメチカでオナニーした
692名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 20:21:04 ID:4gwaIcu5
>>691
どちらに感情移入しながらオナニーした?
693名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 17:13:18 ID:bmzbyniN
千歌音ちゃんに感情移入する20歳♀
694名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 20:10:54 ID:mjG7bqb7
妄想の姫子は美味しかったですか?
695名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 21:23:18 ID:tMUXZK5j
姫子に感情移入する現役女子高生がここにいますよ。
696名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 21:59:54 ID:B1rPeBDp
姫千歌いろいろ入れられまくってますな
697名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 01:24:11 ID:WUwPiTZM
千歌音に感情移入する女性は多いようだけど姫子に対しては珍しいね。
千歌音に対しては「切ないね」だけど姫子には「見てるとイライラする。あほの子ですか?」てな感じ。
698 名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 21:01:50 ID:gsSoHz+B
姫宮千歌音の成分解析結果 :

姫宮千歌音の63%は魔法で出来ています。
姫宮千歌音の16%は柳の樹皮で出来ています。
姫宮千歌音の10%は優雅さで出来ています。
姫宮千歌音の6%は運で出来ています。
姫宮千歌音の4%は理論で出来ています。
姫宮千歌音の1%は宇宙の意思で出来ています。


来栖川姫子の成分解析結果 :

来栖川姫子の44%は大阪のおいしい水で出来ています。
来栖川姫子の32%はマイナスイオンで出来ています。
来栖川姫子の11%は白い何かで出来ています。
来栖川姫子の5%は乙女心で出来ています。
来栖川姫子の4%は知恵で出来ています。
来栖川姫子の1%は罠で出来ています。
来栖川姫子の1%は保存料で出来ています。
来栖川姫子の1%は汗と涙(化合物)で出来ています。
来栖川姫子の1%は知識で出来ています。


大神ソウマの成分解析結果 :

大神ソウマの40%は呪詛で出来ています。
大神ソウマの25%は見栄で出来ています。
大神ソウマの20%は優雅さで出来ています。
大神ソウマの14%は苦労で出来ています。
大神ソウマの1%は鍛錬で出来ています。
699名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 21:19:24 ID:1ajAW92Y
うわ、ソウマぴったりだ!
700成分解析ネタクソツマンナス:2006/04/09(日) 21:53:28 ID:yc2j43QG
成分解析結果の成分解析結果 :

成分解析結果の1%は成分解析結果で出来ています。
成分解析結果の1%は成分解析結果で出来ています。
成分解析結果の1%は成分解析結果で出来ています。
成分解析結果の1%は成分解析結果で出来ています。
成分解析結果の1%は成分解析結果で出来ています。
成分解析結果の1%は成分解析結果で出来ています。
             ・
             ・
             ・
701名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 21:33:25 ID:9kVxwuOc
そろそろ投下キボンヌ
702名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 22:41:53 ID:ZqZFHEZa
保守age
703名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 22:52:03 ID:YyDRuyjo
3日以内に新作投下するから!
ズボンのチャックあけて待ってろ!
704名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 22:58:26 ID:hSRHxgbv
まだ見てる人いたのね
705名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 23:00:13 ID:eHVbvs7u
ノシ
706名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 23:16:28 ID:BFgIeAuu
ノシ
707名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 23:24:53 ID:tw7pGtu7
ノシ
708名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 23:48:06 ID:jhxjS6IN
ノシ
709名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 00:17:08 ID:Ylkf8JyE
/ツ
710名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 00:54:27 ID:OtmKFx5Y
スカートたくし上げて待ってるね、千歌音ちゃん
711名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 01:39:19 ID:3UhwZS9P
M字開脚で待ってるね、千歌音ちゃん
712名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 18:41:51 ID:LGehlRaz
私もスカートたくし上げて待ってる
713名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 16:46:58 ID:5K1/DJbA
>>703 がんば!
別に3日以内でなくてもいい・・・待ってるから!!
714名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 16:50:46 ID:P8EbetqL
はやく読みたいよ、千歌音ちゃん、やっぱり(三日以内じゃないと)やだぁ!!
715名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 01:38:22 ID:CtDG/80z
嘘つき!ソウマ君の嘘つき!
716名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 10:36:44 ID:nUJIy7CQ
馬鹿!3日以内っていうのは1週間以内って意味なんだよ!
俺なんか3日以内っていって2週間後に投下したぞ!


よみた〜い(;´Д`)
717名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 23:00:13 ID:O3iiin38
俺は生粋の703だけどさ、3日後じゃなく正確にはπ日後に投下しましたよ。
無理数だから存在しない時間スよ。ゆとり教育のせいで間違えましたよ。
718名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 23:10:28 ID:wwa4URoy
>>717
無理数は実数の範疇だから存在するお。
虚数ならよかったのにね。
719名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 21:12:02 ID:nPUeTSJ7
>717 π日後に投下した?

         _.,., --''." ̄゛゛゛- 、 
       , -'´           ゙ー- 、 
   ,,//// /,//        ゙ヽ 
  ,イ ///// /ソソ// ィ/ ゙|,,,,..,、  ノ゙、 
 イノ从/,/ / イ//リ// //゛゛゛'ヾ.,lii トヽy'从゙、 
 !ハ从! l! i! i! il i li il! / リ     l l 从ヾil lk i 
  iハi l! il! lilハl>k从 イ, _,,..ィチ 从i li il! ll!リ 
     ゙ミ il!从(( ::: )ハl <( ::: ) Yイ l / i! il リ 
    ,,,彡爪ハ ミ -'" _____  `"-イノ /リ////リ 
  ////从从ミ  [  ̄カ  彡ノノ/イ/// 
./////////ハ从ヽ、`ー-'_,,彡彳/リ///リ 
: ' //イ iハリ´リ   ___゛77' "/////ソリ 
  lリ lソリ   _∠派、  / ///ィ"/从 
 ハノ リ   ,/  ヽトミ、__lミイ // /ソ< ̄ト,   
      /_____ l,ゝ<゛<イノハノ リ  ゛i l l.    「嘘だっ!!!」  
     /,.==、>" ゝ /" /-- 、   ノ/ l    
     k"ァ-y".:  /l /ァ==ミヽ / /  l   
720名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 20:34:42 ID:uwEw5/Uq
俺も生粋の703だけどさ、投下は3年後に延期な。
チンポにぎって待ってくれ。
721名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 20:53:01 ID:VwBDeS1u
そんなもんついてないわボケェ
722名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 17:17:59 ID:/EE/Nej+
見事なまでの自演スレになったな。
723名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 18:34:17 ID:KNC5WE23
じゃぁ 「自・演ド」 って事で。
724名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 19:32:13 ID:TjI/ZyEL
トウカまだ〜?
725名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 23:14:40 ID:Virg9xj1
姫子
「どおして!?どおして投下されないのッ!?」
「こんなに・・・・・・・こんなにeroSSが大好きなのに!!」
本物の703
「自演で伸ばした、スレだから。」
「二期なき番組の補完を願い、」
「その失望と怒りと引き換えに、住人を現実社会に復帰させる。」
姫子
「そんなの・・・ひどいよ!」
726名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 23:53:28 ID:KNC5WE23
千歌音
「永久アリス音頭でもいかが?」
727名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 20:15:24 ID:4cu44dM0
しょうがねえからリレー小説でも書こうぜ。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
〜銀月の想い(仮)〜

「千歌音ちゃん、あのね、大神君がね・・・」
夢見るような声は、銀鈴のごとく清らかに弾み、朗らな響きであった。

だが・・・・・・・・・

うららかな午後、かぐわしい薔薇の園に、一陣の烈風が吹き降りる。

「・・・・・・・・・・・・・・・」
千歌音ちゃんの瞳には、何か深刻な翳りが生じたようだった。
「千歌音ちゃん・・・?」
姫子はいささか拍子抜けした気持で、
(今のが聞き取れなかったのかな?)位に捉えたのであった。
そう、千歌音ちゃんはいつでも温和で優しい・・・特にその真心は姫子のみに注がれているのである・・・。
その想い人の声を一字一句たりとも聞き逃す筈はなく・・・実際にしっかりと聞こえていたのである・・・。
愛する者の幸福を見れば、その魂は崇高な無私に清められ、高められることは必定である・・・。

花と緑のみずみずしい色彩は、なめらかな象嵌の地のように、ふたつの宝石を取り巻き、輝かすのであった。

だが・・・・・・・・・

(つづく)
728名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 22:46:45 ID:M+LSJPco
続き。

千歌音ちゃんはソウマの顔を思い出し、嫉妬の炎に包まれた
(7の首よ・・幼馴染風情が、前世からの因縁にかなうと思うか!?)
(前世では見事にフラれ、私に瞬殺された分際で・・・!)
(どうやら忘れてしまったようだな・・・思い出させてやるぞ!)
しかし姫子ちゃんは、千歌音ちゃんのただならぬ殺気に気づかなかった!
心中の荒れようにくらべて千歌音ちゃんの表情は微動だにしなかったからである!

(つづく)
729名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 23:15:51 ID:mzTG7Yms
だけど本当の恋敵は別にいたのだった。
名は早乙女真琴。姫子の初めて以降は真琴との行為になる。
それはもう、何度も何度も何度も
730名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 00:17:39 ID:O19HlJ4w
深夜の学園寮で、制裁は行われた。
宮様「あなた、来栖川さんに対し、どのような行為をしていたのかしら?」
真琴は身に迫る運命を予感していた。それは狂おしいほどの恐怖と甘美
あの憧れの宮様に・・・身も心も引き裂かれる悦びが・・・今すぐそこに・・・
もちろん1話での間接抱擁は、当日の夜のおかずになっていたのである。
731名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 18:24:01 ID:hiv+IO13
「宮様のバラの匂いだ・・・・・・」早乙女さんは千歌音の透き通るような頬骨のところを撫でた。「私はいつでもこの匂いを嗅ぐと気が狂いそうになる」
「ベイビー、たとえどんなことでも、貴方をどきどきさせられるんならうれしいよ」
千歌音は真琴のシャツのボタンをすっかり外すと、弓道で鍛えたしなやかな両手で柔らかなシャツを脱がせ、早乙女さんの健康的な胸に唇を這わせた。
「モナミ、私の貴方への気持ちは、何物にも喩えがたい」早乙女さんは目を閉じた。「それは・・・・・・まるで恐怖みたいだ」
「分かるさ、ベイビー」千歌音は早乙女さんの小さな乳首に語りかけ、それから上品な肉感的な唇でそっとそれをくわえた。
早乙女さんが呻く。
732名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 18:52:54 ID:QOS6rrD5
乙羽「なんてこった!」
混乱したメイド長、叫んだ
733名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 20:19:45 ID:FHvApdkW
>>732
リアル鬼ごっこかよw
734名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 20:26:58 ID:fd+EqHOh
「お嬢ちゃんはなにが怖いの」
「太いモップの柄が・・・・・・」マコちゃんはすすり泣く。
「太いモップはどこにあるの?」
「メイドさんの控え室の中」
「メイドさんはなにがしたいの?」
「押し込みたいの」
「どこに?」
「マコトのお尻に」
735名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 05:20:43 ID:AlpSl6oX
そんな乙羽のカオスな妄想をお楽しみいただきました。
736名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 20:47:14 ID:8ue+tUmP
ttp://www.orz2ch.net/niji/img/img20060425175005.jpg
「これを見ろ。これが現実だ」
「わからない・・・現実がどこにあるか、わからないんだ」メイド長はしゃくりあげる。
「もう地球はボロボロになっちゃったけど・・・でも私には、あなたが!」
マコトの笑顔がきらめく。
(そう、たしかにあの人は逝ってしまわれた・・・)
メイド長は愛しい人を永遠に失った。しかしいま・・・
「・・・そしてあなたには、私がいるわ」
(でも・・・)
「だから、ね?」
(でも・・・もう一度会いたいと思った。)
「破壊は終わり、創造がはじまるの・・・」
(そのときの気持ちは・・・・・・本当だと思うから)
737名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 01:10:47 ID:wU+vel/X
エバンゲリオン?
738名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 22:06:51 ID:2xs0MBxE
月には誰も知らない社があるの・・・。

ちかねちゃんによって崩壊させられた地球。
あのふたりは無責任にも平行世界に逃げ去った。

崩壊後の地球は暴力が支配する時代を迎えていた。
一体何が起きたのかもわからぬまま、いやおうなく混沌の地獄に投げ込まれた人々。
陸の孤島と化した天火明村では、外部からの救援も攻撃も受けず、
隔絶された状況のなかで絶望と屈辱に満ちた日常が続いていた。

この村の時は、ゆっくり流れる・・・

旧姫宮邸は仮設の医療施設となり、
村じゅうから集められる怪我人らが収容され、メイド隊に介抱されていた。
これらの患者は病院からつきつけられた法外な医療費を支払えず、路上に溢れていたのである。
邸内の床には、片付けきれない血染めのガーゼや膿だらけの包帯が散らばり、
停電した夜闇のなかで、いたるところすさまじい悪臭と、呻き声に満ち溢れていた。
テントの脇には仮設の死体安置所があり、袖をまくりあげたメイドさんたちが
二人一組で死体の両手足をつかみ、リズムを取りながら仏を振り上げ、投げこんでいくのだった。

そんなある日・・・海伝いの旧道から、メイド長が帰ってきた・・・。
夥しい量の食料と水と、容赦のない暴力集団を運んできたのだった・・・。
739名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 19:24:42 ID:MsXJ6YMU
郊外にひろがる田畑は、おびただしい地割れで無残にも引き裂かれていた。
用水路には、水を飲みに来た重傷者たちの溺死体が流れており、
ひどい悪臭のなか、蝿の群れがあちこちで煙のように棚引いていた。

乙羽の一行が瓦礫の積もる市街地に入ってくると、村民達は呆けたような顔で沿道に居並び、ただ見守るのだった。
渋い顔をした民兵たちは、みな金属バットや鉄パイプやバールのようなもので武装している。
上空には山のような巨鳥の影が見えた。多くの村民がそれを目撃し、恐れおののいていた。

それを見たカズキは悟った。(巫女たちはツメを誤り、オロチの消滅を見届けることなく、平行世界に去ったのだ。
おそらくは片方の巫女が死亡していたため、アメノムラクモの力が発揮しきれず、トドメをさすことができなかったに違いない。)
まさか途中で投げ出して、トドメを誰かに任せたなどとは思わなかったが。
実はタケノヤミカズチはオロチの一部ゆえ、オロチのコアを破壊することなど不可能なのであった・・・。
奴は見事に復活し、ヤミカズチの残骸を吸収しながら帰還。オロチ衆唯一の生存者たる乙羽さんを乗っ取ったのである・・・。
740名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 20:30:05 ID:yKECq+eK
なんか普通に納得した

そうかそこでユキヒトさんか、救済キャラ
741名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 16:03:08 ID:OwVsHMzh
グロパロスレはここですか?
742名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:29:08 ID:GHMF1W/f
〜乙羽さんの演説〜
「私が、貴様らの新しい村長となった如月乙羽である!
 まず私の嫌いな言葉を教えておいてやろう
 それは『正義』と『平和』だ
 言っておくが私はなにも村民を縛り付けようなどとは決して考えてはおらん
 むしろ好きなように自由に振舞えと言っておるのだ
 警察などというものは消滅した
 紛争、暴力、強盗、殺人・・・なんでも自由だ!誰も咎めはせん!
 暴徒どもよ!やりたいことをやれい!!
 正義を振りかざす者はヨクセミノミズチがことごとく退治してやる!
 必ずや悪と憎悪に満ちたオロチの世界になる!」

天火明での暴徒・民兵団の強姦を凄惨を極めた。
乙橘学院の女子寮は女子寮に住む女子生徒と共に民兵の性欲処理施設へと変わった。
女子生徒の数に比べ民兵の数が圧倒的に多かった為、くじ引きでレイプする女子生徒を
決めたという。女子生徒1人に20人から30人の民兵が宛がわれた。
女子生徒は衣服を着ける事が許されず全裸で過ごさなければならなかった。
その他にストリップショ−の強制、多数の民兵が見てる前でのレズ・自慰行為の強制、
写真・映画の撮影、浣腸器具を複数の女子生徒に用いて誰が一番先に排泄をするかというような事までが行われた。
743名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 00:34:52 ID:6Eohq3Fl
マジレスすると2、30人にまわされたら精神的ショックで死にます
744名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 22:44:05 ID:0Iz7jMS7
荒らされる天火明村をあとにして、乙羽さんは愛機ミズチを駆り、人類の組織的復興努力を丁寧に潰してまわった。
統合された諸機関(軍・政府など)およびその指揮系統はすでに失われ、
際限のない同士討ちのさなかにも真剣に未来を見据え、オロチという明確な敵を認識した一握りの武装勢力連合も、
人類文明存続の命運をかけた最後の決戦においてすでに完敗し、いまや分裂のきわみにあった。
産業施設も破壊しつくされ、瓦礫のかなたに希望を求めた難民たちも、つくづく絶望を噛み締め、各自破滅的な行為に走った。
全球の制空権を独占した乙羽さん。かつてのメイド長はいまや天空の王者であった・・・。
だが彼女の唯一の望みはまったく満たされていなかったのである・・・。
行き場を失った愛が醜く爆発した時、その脳裏にはある極悪なアイデアがひらめいていた。
・・・愛する人を奪い去った憎い女。・・・だが復讐はできない。
乙羽の思考はどこまでもネガティブに加速してゆく。
(せめてあの憎い女のルームメイトを・・・)
745名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 22:54:24 ID:M9ITVKfJ
まだ続くんですか?
746名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 00:56:08 ID:2qkHwQD+
つうかグロパロは他所でやれ
ここの住人は殺伐系じゃなく甘く切ないのを望んでるとおもうんだが
747名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 15:33:09 ID:UsjVG2Oe
二次創作も受け付けてくれるグロスレ探してください
たのんます
748名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 23:54:18 ID:pJmFyXz6
そうだ、そういえば乙羽さんのエロってあったっけ?
千歌音様のために守っていた純潔をむりやり奪われる展開キボン
749名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:31:28 ID:NA+T1tpD
しかも姫子に
750名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 01:02:04 ID:9CCjfFVP
メイド長 最大の屈辱と絶望
751名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 21:59:53 ID:KB2Ah2o9
GWだが行き場の無い俺は
神無月を1話から見てる。
752名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 23:55:03 ID:qaePfgad
最近は見ても続きが欲しくなってせつなくなるだけだな
753名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 13:55:11 ID:2SSkivhp
>>748
自制がかかって姫子に手が出せない千歌音ちゃんの性欲処理でしょう
754名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 23:12:10 ID:K5kzQm5E
ここで乙マコを提唱する
755名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 23:58:02 ID:AoYrQxfY
756名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 23:52:25 ID:N/HmB7LQ
どおして!?どおして連休おしまいなの!?
こんなに・・・こんなに連休が大好きなのに!!
わたし、まだ満喫してないのに!!ぜんぜん休んだ気がしてないのに!!

連休終わりたくないよ!!やっぱり、やだぁ!!
もう働きたくないよ千歌音ちゃん!!家庭も生活も関係ない!!わたし休む!!
757名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 00:55:30 ID:YDbO4mdC
テラセツナス
758名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 03:45:01 ID:OkoD6+sm
>>756
なにそのニート姫子
759名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 04:17:03 ID:iTXUbU6E
>>756-758の流れにワロスwwwwwwww
760名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 00:35:32 ID:+nsuSnQ7
過疎ったな
ソウマ×姫子でいいから書いてくれ
761名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 16:44:59 ID:TI/guErc
腹減ったな
ウンコでいいから食わせてくれ
762名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 18:54:55 ID:qZnRBH/M
溜まったな
ソウマ×ギロチでいいから抜いてくれ
763名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 20:30:05 ID:67If43Fe
ちかにゃんに姫子がイカされまくってアヘアヘになる妄想で抜いた
764名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 01:44:19 ID:aWa38+kv
>>763
千歌音ちゃんがんばったんだね、と妙にほっとした……。
765名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 16:15:53 ID:DHr3WV8C
ほしゅ
766名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 19:31:12 ID:ik7/owTP
ぴたる
767名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 00:40:47 ID:2/usku7d
hos
768名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 16:59:52 ID:qC1cHh/K
千歌音の好物は姫子の愛液
769名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 01:56:47 ID:T1tgxMb8
漫画版を読むとマジでそうだと思う
770名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 14:21:40 ID:TnAEKFXS
男性にも女性にも興味を持てなかった宮様
姫子と出逢い、姫子に向ける感情を知って、初めて自分を慰めた宮様
771名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 19:16:59 ID:AVb91f9R
ほしゅ
772名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 19:02:19 ID:p6mKMVcj
ぴたる☆
773名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 21:14:18 ID:j2KXiLPR
774名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 01:13:44 ID:YjIMcOyV
773はなんだったの?
775名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 02:13:09 ID:vTJ2PtsD BE:142645076-###
>>774
姫子とチカネ(変換できなかった)のキスシーンのアニメGIF
776名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 03:24:03 ID:Sn5Z6Zz1
おかげで今更気付いた
姫子の唇が近づいてくる一瞬の瞳孔の開き具合がたまらなくかわいい
777名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 19:48:08 ID:6JorHlBM
ほしゅ
778名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 18:04:55 ID:NDxlwiy/
ぴたる☆
779名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 18:12:09 ID:48EkN2mx
病院池
780名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 19:00:31 ID:Lkcbw5vh
保管庫って存在しぃひんの?
781名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 18:48:08 ID:5xxUkhDI
しぃひんの。
782名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 03:47:03 ID:WidQa7BO
いけずやねぇ…
783名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 17:17:50 ID:UINB7PEy
あげあげ
784名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 23:26:08 ID:9taDtXIM
レずるがいるな
785名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 00:51:35 ID:nmTRz+YN
そうだ!あのワンちゃんに会いたい!
786名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 18:46:39 ID:B6djv41y
ツバサ様に完全調教された挙句、実の弟、ギロチとの性交を
強要され、ギロチの乱暴な愛撫に果てるミヤコ。
というちょっぴし鬼畜なシチュを思いついたんだけどエグい?
やはり皆様は、甘〜い姫子×千歌音をお求め?
787名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 16:44:10 ID:fp/O/UzK
やはり、王道のゲロ甘で
788名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 20:07:59 ID:O2SG5nGs
そこですかさず姫子×ソウマのテロパロを投下・・・
789名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 20:10:20 ID:ehpzZAGN
そこですかさず却下!

もう虫歯がズキズキするぐらいの姫子×千歌音の甘口でひとつ。
790名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 00:21:44 ID:bNWRNKux
ミヤコはかなり好きだけど調教されてるっていうのがなぁ(´д`)
ムラムラしたミヤコが我慢できなくってギロチに手をだして、ギロチは戸惑いながらもミヤコの身体にはまってく……とかは?



俺じゃ書けないけどさorz
791名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 00:43:18 ID:s9UrVuYo
ツバサはミヤコにきょーみ無いんだよ。
792名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 21:47:37 ID:iW67axx8
ツバサ兄さんはソウマしか見えてないから
ツバサ×ソウマとかなら801板の過去スレにあるかな
793名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 21:54:43 ID:UkomJK43
4ヶ月ぶりに来てしまったぜw なつかしいなぁ…今からDVD全部見直してくるノシ
794名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 01:00:57 ID:FgdGhtAu
このスレに居られた神々(SS作家)
はもう去ってしまったのだろうか・・・・
795名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 13:44:57 ID:7wMUautv
い、いる・・・・・・と言いたいんだが、最近はDVDを見るだけで割と満たされてしまって
妄想しなくなった元書き手は最早書き手では無いのかもしれない・・・・・・
796名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 16:21:19 ID:UUSS4A4Q
まあ、完成された話だし、ネタが大量に出し尽くされたし・・・・

話変わるんすけど、エロ総合1の780以降・・・見たいけど
2ちゃん素人の私には何がなにやらさっぱりだ!(核爆)
スレ違いかもしれないが、神無月への愛ってことで・・・・
まだ見る手段があるんでしょうか・・・・・
どなたか、助けてください!
797名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 22:12:17 ID:YJD5A8gw
(核爆)を見てカラミティナイト思い出した
798名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 18:43:19 ID:GT5rEWgA
別の板では神が降臨してるしなー
799796:2006/07/11(火) 21:45:52 ID:nAHiIKAy
ずーーっと見てきたが、シリアスとギャグどっちも絶妙・・・
ギャグパートではもはや壊れ宮様の世界観が完成されているし、
シリアスパートはどれも、もう、たまらん・・・・
個人的には最初(かと思われる)転生後が最高だった・・・
800名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 00:17:27 ID:adGYYIO4
>>798
どこ?
801名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 08:20:12 ID:m4S6ei22
自演臭い宣伝さえしなければ好きなんだがなぁ
802名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 15:30:34 ID:C56yTsHT
799>>です。わたしにはあんなもん書けない・・・自演じゃないです・・・
800>>さん、ハアハアスレです。・・・っていってももはやSSスレと
呼んでもいいような・・・ハアハアしてるのは千歌音ちゃん位・・・
平和なスレです。
803名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 21:12:01 ID:3/IM6LBn
わざわざでてきてそれが自演に見えるんだよな
804名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 22:20:24 ID:wymd2kAS
待って! >>803
このスレのむかしの神作品にGJって言ってくれたよね?
あれも・・・自演なの? 全部一人芝居なの? 教えて! >>803
805名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 22:32:25 ID:Ni1xobV4
音楽室でエロエロな二人が見たい。
806名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 15:25:53 ID:SuYfZvee
807名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 16:12:45 ID:azCeYyKn
>>806
GJ!
808名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 18:13:53 ID:WN8a2vgD
本編キャプじゃんw
809名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 18:41:39 ID:j9eXceA3
>>804
言ってない、つまんないし.お前ムカツクし
810名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 22:21:39 ID:kE/b/ADQ
>>806
どこで拾った?
811名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 20:32:48 ID:uV4dsKFi
天火駅でソの字が助けに来なかった場合。
這いつくばって泣きわめき、屈辱の限りをつくされるチカネちゃん。
812名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 21:17:40 ID:GS4/ZRRf
とおもったら姫子がヤバくなって千歌音ちゃん巫女覚醒
ギロチ瞬殺、ソの存在意義が無くなる展開。
813名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 23:16:40 ID:fQJ1rhAN
>>809
ここにもいたのか、いつも自演で荒らしてるのはお前なのにな。
永遠にブログに引きこもってもう出てくるなよ
814名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 23:25:12 ID:zG52mLem
何この変な人( ゚д゚)
815名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 23:48:15 ID:uRmYQwTH
キチガイはスルー汁
816名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 00:29:54 ID:oc9MQ3/G
ハァハァスレの方が盛り上がってるな
817名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 22:01:09 ID:/Y+jo4Jn
こっちはピリピリしたスレだなあ・・・
818名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 22:08:50 ID:xBs/bb07
ゆりゆりしようぜ!
819名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 22:13:03 ID:HJhFDWwG
>>817
ハァハァスレ以外のスレは糞、と印象操作する為に関連スレを荒らしていると予想
820名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 22:36:20 ID:oKLYkojt
というか面白いかあれ・・?なーんか自己満な気がするんだが・・・
キャラサロンにも昔顔文字多様して自己満なSS書きがいたけどそいつでFA?
821名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 00:51:02 ID:arpiu59k
あーにてるかも
822817:2006/07/22(土) 12:30:04 ID:S7iLnbAS
>>819 スマソ・・・2ちゃんシロートで、空気読むのへたで・・・
言い訳になりませんね、すみませんでした

ところで、介錯作のレーコロ同人誌、存在するんですか?
823名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:01:11 ID:xB9FcwwI
板違い素人くんイラネ
おまえらもグタグタ言ってないでここはエロパロなんだからエロのひとつでも投下しろよ
824名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:07:19 ID:GzonmWud
>>822
そう思うなら書き込むな

レーコロは去年の冬の介錯本に3ページ
825名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:54:37 ID:kxMdnBFL
>>824によいツンデレをみた
826名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 19:55:53 ID:ykL07IDO
>>824 情報有難うございます
>>823 でわ、責任とって、アレなネタですが、暗いし

月には 誰も知らない社があるの 誰も そう もう 「誰」がいないから

千歌音の放った弓によって紅く染められた地球
姫子の激情は千歌音を確かに貫いた そして
真実を告げる千歌音
想いを告げる姫子
心を通わせた二人は大蛇を討ち
これで、巫女の悲しき儀式は終わりを告げる 

はずだった

「陽の巫女には、世界を選択するだけの力が無い」
アマノムラクモがそう告げた 絶望していた
「純潔を失った彼女では、巫女としての力が足りない 
大蛇の封印は出来たが、これは、無理だ」
「もう、どうしようもない 私は存在意義を失った 眠りに就く 
貴方達は 好きになさい」
二人は 絶望と 喜びを 壊れた心で抱きしめた

月には 誰も知らない社があるの 誰も そう もう 「誰」がいないから

ただ、社だけが 全てになったから
827名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 19:56:25 ID:ykL07IDO
二人の心は、砕けた

あれからどれだけの時がたったのだろう
やってしまったことの重さから 砕けた心を護るため、
何もかも魂から掻き出して 
ただ 互いへの愛しさだけ 残した 残った

狭い社に甘い声が響く
姫子は、ただ、愛しさを込めて、千歌音のおくに舌を這わせる
「姫子、姫子、ひめこっ!ん・・あっ・あっあっああああああ!」
千歌音の肢体が跳ね、嬌声が上がった
「ちかねちゃん・・・可愛いwうわあ・・・もういっちゃった?
そんなにきもちよかったの?ねえ、おしえてよぉ・・」
猫なで声で姫子はいつも私をせめるとき、意地悪なことばかり言う
けれど、
それは私にとって 幸せなことなのだ
「・・・はずかしい、ところよ」
そう告げるのが精一杯
「それじゃあわかんないよ・・・もっとちゃんと言ってよv
 ねえって  !?んむっん〜んっ、んんん!」
このまま素直になるのも愉しそうだってけれど、
とろんとした顔で迫ってくる姫子に我慢できず、口を塞ぐ
そのまま体勢を入れ替え、姫子を容赦なく愛した
「やっ!だめだよ・・んあっ・・千歌、音ちゃん!今日は私がする
ばんだよ・・・ひあっ!あっああああ!」
もう遅い、主導権は私が握っている それに、ここに今日なんて概念
が在るかどうかさえ、わからない
・・・?そもそも、今日ってなんのことだったかしら
よくわからないことが脳裏をかすめることが度々あったから、
気にしないことにした
そんなことよりも、目の前の熱さが 全てだった

いつからか、私たちはここにいて、ひたすらお互いがいとしくて
なにもわからないけれど、ただ愛し合った 
それが全て 
828名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 19:57:52 ID:ykL07IDO
情事が終わり、ひとときの休息に就いた 
千歌音ちゃんは目の前で幸せそうに眠っている ほんとうに 幸せそうに

わたしは、そっと隣から抜け出し、地球を見た 紅い 地球を

━━━━よかった、さいきんは、もう、うなされることはない
━━━━あなたがいらないものをすてられて、ほんとうに
━━━━はじめのころは、いつもかなしそうで
━━━━じぶんの罪だと、すべて私のせいだと、咽び泣いていた


そんなはずがない 千歌音ちゃんは、
いつだってわたしのために ずたずたに傷ついて
いつだって鈍感なわたしが ずたずたに傷つけて
もっとあなたの気持ちを、想いを、考えなければならなかった

千歌音ちゃんはわたしのこころがきれいだと、何より好きだと言ってくれた
誰も責めたりはしない、優しいこころだと 

・・・・そんなの、千歌音ちゃんの事に、決まってるのに
 
すべては、わたしの鈍感さが、力不足が招いてしまったこと
━━━━こんなわたしがいとしいと言ってくれるなら
━━━━こんなわたしがほしいとおもってくれるなら
━━━━━━━━なら、わたしは━━━━━━━━

全ての罪を抱きしめて 全ての悲劇を抱きしめて 
貴方だけを照らす ほかのなにも照らさない
狂った太陽になりましょう




もうすぐ、千歌音ちゃんが目を覚ます頃だ わたしはそっと隣に潜り込んだ
今日もまた、お話をして、じゃれあって、絡み合おう 愛し合おう
あなたと どこまでも 堕ちてゆく つらいことをなにもかも おもいださせないように

ただ あなただけの ひかりになる
829名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 20:05:32 ID:ykL07IDO
処女作っす・・・苦情、受け付けます・・・・・・
830名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 20:59:48 ID:z/naiU+0
うわー、切なくなった!GJ!
831名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 22:11:31 ID:+r9ghBsZ
2期は絶望的、スレは荒れ放題で暗い気分だったが、通っててよかったさ。
832名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 22:13:20 ID:G1O8Gpws
GJ
833826:2006/07/24(月) 22:20:27 ID:E5ka6a9N
アホやった私にこんな感想を・・・感涙っす
834名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 22:49:09 ID:Zkfvb+Wt
826がこのスレに籠もってればいいと思う

平仮名が多すぎ
835名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 22:58:49 ID:E5ka6a9N
>>834平仮名・・・雰囲気狙ったんすけど、ダメすか?ダメすか・・・・
836名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 23:16:19 ID:92OYBkpz
いいからもう黙れ鬱陶しい
837名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 23:52:17 ID:I4g0STi3
嫉妬中乙
838名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 09:16:31 ID:NOdGBSt0
連投 今度は転生後 エロ分足りないかも・・・・




私の想いが本当に叶うなんて 思いも しなかった

夜が明けたころ、姫宮千歌音は、隣で眠る陽だまりのような少女の寝顔を見ていた
いや、少女というのは少しおかしいのかもしれない
私たちはお互い大学生で、肉の絡みも識っているのに
彼女の華奢な体には、私の無数の痕が残されているのに
けれども、今の、いえ、何時も彼女は本当にあどけなく、
「女」とは呼べないほど、無垢であった 
もっとも情事の際に私を舐る時ばかりは、完全に例外なのだけれども
私は、彼女とこうした関係になったときの事に、想いを馳せた━━━━━━





「千歌音ちゃん!本当に千歌音ちゃんだよね!ずっと会いたかった!会いたかった!
 ほんとうに夢じゃないよね!?千歌音ちゃんっ・・・・」
「ああ、姫子!本当に貴方なのね!私の事を見つけ出してくれたのね!?
 ずっと会いたかった、姫子っ・・・・」

私達は転生を越え、運命さえ乗り越えて、巫女としての宿命の無い此の世界で
ただ、互いへの愛しさだけを頼りに、再び巡り合った

後から考えれば、それは周りの人間には異様に映っていたことだろう
スクランブル交差点の中心で、涙を流して抱き合う女二人

けれども、其の時の私たちには、周りの事など認識できた筈が無かった
今、此の時が、全てだった

千年の記憶を越え、こうして、ただ抱き合える瞬間を
839名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 09:17:12 ID:NOdGBSt0
流石に何時までもこうしているわけにはいかない
とりあえず、私の今住んでいるマンションに場所を移す事にした
何時もなら大した距離でもない筈だったが、

其の日の私たちにとっては 気が狂いそうな距離だった

いや、確かに其の時、二人の気が、狂った

やっと玄関に辿り着き、扉を閉めた瞬間
二人の感情が 爆発した

互いにひたすら唇を押し付けて 舌を絡ませ 唾液を交換した
話したい事が たくさん たくさん
交わさなければならない言葉が たくさん たくさんあるはずなのに

私たちは 想いの濁流に 全てを押し流された


一人暮らしにしては広い部屋の中に、甘い、甘い狂喜が充満していた
ベットに押し倒し、引き倒され、服を脱がせ、引きちぎり
獣のように、いや、どんな発情期の獣さえも、彼女たちほどの熱は持ち得ない
ただ、互いへの想いだけ込め  絡み合った



・・・・あのあと、二人して暫く真っ赤になって、ロクに口をきけなかったわ
落ち着いた後、やっと想いを言葉にして、あんまりにも嬉しくて、
二人でぼろぼろと泣いてしまったわね
順番を二人して飛ばしすぎてしまったことに、笑いもしたのだったかしら
嗚呼、私は間違いなく太陽と月の間で、もっとも幸せな人間ね
もうすぐ、私の、私だけのお日様が目を覚ます
穏やかに眠る彼女に、そっと唇を重ねる
私の精神はどこまで持つのかしら? この、終わることない、幸せの中で
いえ、もう狂っているのでしょうね  

ただ あなただけが いとしい
840名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 01:34:12 ID:7sZBqHN0
スレ汚しスマソ。これ以上はウザいだろうから消えますね
841名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 01:42:42 ID:v6HKA5rE
保守
842名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 15:44:28 ID:tUE72GL/
保守
843名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 16:43:51 ID:Hp2qkzwN
保守
844名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 20:41:08 ID:mZmbRf/W
保守
845名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 21:23:05 ID:XrHv1+Cu
保守
846名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 22:45:45 ID:vIFmwPlf
>>840
千歌音のヤンデレ具合がGJ
847名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 23:59:45 ID:YCC6/d0C
保守   
848名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 06:44:46 ID:MuIC1g6L
保守
849名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 20:04:33 ID:dwlBX2ge
保守
850名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 19:58:10 ID:T0OKPaB+
お前らイジメはやめろってwww
>>840いまごろ挫折のドン底だろ
851名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 23:07:52 ID:KD2/nmMe
誰もいじめてねぇだろが
852名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 17:07:25 ID:Jjs3fxjR
見事に寂れたな
853名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 01:23:20 ID:bbazzxAp
誰かエロ総合の過去ログ持ってる方はいませんか?

墓場のログは途中で切れてるorz
854名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 19:57:17 ID:cZ3oi+Ii
1のログって、910レス目で容量いっぱいになったやつだっけ?
よく分からんが、Janeのデータで.datでよければ上げられるけど。
うpろだ紹介してくれ。
855名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 02:11:09 ID:LGbwzHYR
ttp://810-40.x0.to/

お願いします
856名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 22:29:14 ID:cN/Qjg54
ほい。そこのうpろだの、
hatitoushin_0389.zip DLKey : chikane
で。5M以上でないとUPできないとかいうから困った
857名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 01:13:02 ID:Mpttz1ww
>>856
サンクス、そしてGJ
858名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 22:20:52 ID:ELBgE6YC
あの・・・千歌音・・・ちゃん・・・・・・?
859名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:18:11 ID:njCk7VRD
なに?姫子?
860名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 01:26:59 ID:5q02KYVh
2時間もあとに反応された・・・千歌音ちゃん・・・やっぱり私のこと嫌いなのかな・・・
861名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 01:29:01 ID:aW6jWdgJ
姫子が…私、やめてって言ったのに…あんなに激しくしたからいけないのよ…
862名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 01:31:15 ID:5q02KYVh
    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ
863名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 01:34:07 ID:5q02KYVh
千歌音ちゃん・・・あのね・・・




    〃                 i,        ,. -‐
   r'   ィ=ゝー-、-、、r=‐ヮォ.〈    /
    !  :l      ,リ|}    |. }   /   .や
.   {.   |          ′    | }    l
    レ-、{∠ニ'==ァ   、==ニゞ<    |    ら
    !∩|.}. '"旬゙`   ./''旬 ` f^|    |
   l(( ゙′` ̄'"   f::` ̄  |l.|   |     な
.    ヽ.ヽ        {:.    lリ     |
.    }.iーi       ^ r'    ,'    ノ    い
     !| ヽ.   ー===-   /    ⌒ヽ
.   /}   \    ー‐   ,イ       l    か
 __/ ‖  .  ヽ、_!__/:::|\       ヽ

864名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 00:30:55 ID:ptiGOCnx
29 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/12/14 15:35:14 ID:tzACfygJ
コピペ

297 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/12/11 11:43:01 ID:W5YmU7zh
「兄さんやめて!兄さん!」
「お前が好きなんだ、ソウマ…」
「なっ!?」
「好きダァソウマァァァ!!!」
「やめて兄さんやめてよ!兄さぁぁぁぁん」
298 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/12/11 14:57:18 ID:OOIulKDy
>>297
続きキボン
299 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/12/11 20:02:48 ID:NFX5/vnL
>>297
続きがやけに気になる俺は末期ですか?
300 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/12/11 21:33:26 ID:w7gUgoEO
>>297
ここにも続きが気になる人が一人∩(;´A`)
301 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/12/11 21:43:55 ID:L8jyPcEe
>>297
すんげー気になる・・・裏で宮様とツバサが手を組んでたり・・・
302 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/12/11 21:48:25 ID:3ge8Dz1H
本編でこうならなかったのはツバサが宮様より堪え性があったという事だろうか
303 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/12/11 22:00:15 ID:L8jyPcEe
一緒にいた期間が違うからさ
304 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/12/11 22:25:53 ID:W5YmU7zh
「ソウマ、再会したお前に俺は衝撃を受けた。なんと美しい、気高く雄々しい魂。お前は俺の、俺だけの物にする…とな」
「もう、やめてくれ…」
「たまらなかったぞ」
「やめろお!!やめてくれえ!」
「だがソウマ、お前の微笑みは女に向けられていた。俺との事など、忘れてしまっていた」
「それは…すまなかった、兄さん。でも!」
「俺はなソウマ、お前を忘れる瞬間はなかった。お前を想えばこそ生きてこれたんだ」
「兄さん…じゃあ俺は、どうすればいい?どうしたら兄さんの憎悪を癒やしてあげらるんだ……」
「ソウマ、お前は本当に美しい。お前は俺の太陽だ、ソウマ」
「兄さん…………どこを見ているんだ?」
「ソウマァァァァァァァァァ!!!俺に任せろおおぉぉぉ!!」
「いやぁぁぁぁ」
305 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/12/11 23:09:07 ID:NLfH7Gko
>>304
最後まで書いてくれハァハァ
306 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/12/11 23:18:58 ID:3ge8Dz1H
しかしこのソウマは萌えるな
307 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/12/11 23:33:28 ID:hvvpS2Sn
>>304
おもろいなツバサw
ドラマCDでキボウ
865名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 00:32:06 ID:ptiGOCnx
すいません誤爆しました><
866名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 18:16:12 ID:WApjF0Je
ちょwwwwwwwww
867名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 12:56:32 ID:+qmUaH3N
姫子「こんにちは」
千歌音「おはよう、姫子」
868名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 13:14:55 ID:Q7IjVC2F
http://sakuratan.ddo.jp/up/src/up4306.zip
解凍パスを推測して

869名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 21:39:51 ID:6Sn+MAWW
生意気なソウマをシめてやるッ!

義兄であるカズキが見守る中、制裁は行われた。
既にソウマの口中ではギロチの赤黒い怒張が暴れている。
「ツバサ君、ソウマのお尻がおねだりしているようだね」
カズキの声に応じて、ツバサのブリーフから屹立した一物が顔を覗かせた。
ゆうに一尺はあろうかという業物に、恐怖に顔を歪めるソウマ。
しかし、その恐怖心とは裏腹に、ソウマの肉棒は硬度を増していく。
−ソウマにとっては、その恐怖こそが色欲そのものだったかもしれない…。
天を仰いだソウマの頭皮を、ユキヒトが絶妙な舌技で剥いていく。
サーモンピンクのクリトリスが徐々に姿を現すのと平行して、
ツバサの淫槍がソウマの菊門にねじり込まれていく…。

ソウマと愉快な仲間たちによるド迫力の4Pファック!
だが、長い夜は幕を開けたばかりだ…。
870名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 01:37:16 ID:8XRuE+wW
姫子「おっぱいよー!千歌音ちゃん」
千歌音「姫子、その挨拶は何かしら?」
姫子「おっぱいが大きくなる呪文なんだって。マコちゃんが言ってたの」
千歌音「そうなの姫子。でも姫子は・・・今のままでもいいと思うわ」
姫子「あっ、それより今日は千歌音ちゃんの誕生日だよね」
千歌音「姫子・・・覚えていてくれたのね。色々あったからすっかりそんなことも忘れていたわ」
姫子「忘れるわけないよ。だって千歌音ちゃんは……」
千歌音「姫子・・・」
姫子「ハッピーバースデーーうーぬー、千歌音ちゃん♪」
千歌音「姫子・・・もう私・・・」
姫子「どうしたの千歌音ちゃん?・・・・・・・・・・それでもプレゼントは・・・・・・私なの・・・大好き・・・千歌音ちゃん」
千歌音「姫子・・・嬉しいわ・・・私も・・・好きよ」

そう言った途端、既に赤くなりかけていた姫子の顔が真っ赤になった。
その反応があまりにも可愛くて、千歌音はその場で姫子にキスをして押し倒すのであった。

「という夢を見たの、大神君」
語り終えた姫子はニコニコと笑みを浮かべて湯飲みに口を付けた。
「へえ、ところでその千歌音っていう子は見つかったのか?」
その言葉を聴いて少しさびしげな笑みを浮かべ
「ううん、まだ見つかってない。」
と口にした後すぐに
「でも、私には分かるの……いつかまた逢う日がくるって……」
そんなことを口にした。

数年後……
二人は出会い、また、恋に落ちた。


未完成です。最後適当。最後の描写ができない。文才が微塵もないから困った。
871名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 11:07:38 ID:EZB5EtSi
すごい笑ったんだけど意図とあってるよな?
うーぬー
872名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 11:16:27 ID:HocEbEBn
ラオウの誕生日
873名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 19:27:42 ID:dkTFxkQm
ユニーク
874名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 16:28:52 ID:5zLZI92A
あげ
875名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 02:40:21 ID:jx+CoMJh
どんな作品でもいいから誰か書こうよ


千歌音「あれなんですか?」
姫子「強盗です」
876名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 23:41:06 ID:9r0Jdopb
交差点で知り合った5歳以上年上の姫子さんの家へ。
そしたら「これ着て責めて欲しい」と言われて、巫女服というか、
コスプレの人が着てるようなありえないデザインの巫女服を着させられ、短刀を持たされた。
向こうは全裸。

まあこんなのもたまにはいいか、と愛撫してたら、姫子さんが喘ぎ声の中、喋りだした。
「ち、ちかねちゃん…お、おかえりなさい…ぎ、銀月だった?ねえ銀月だった??」
…私は突然の、しかも想定の範囲を超えたセリフにポカーンとしてしまった。
姫子さんは素に戻って、「…返事して欲しい」と恥ずかしそうに私に言った。


プレー再開。
耳とかをなめつつ体中をさわさわと触る
「ち、ちかねちゃん、銀月だった?」
「ええ、銀月だったわ」
「あぁぁぁあぁすごいいいぃいぃ!、、な、なにが、、ハァハァなにが見えたの?」
乳首を舌でやさしく舐めながら私は答えた
「…太陽とか、、、星とかがいっぱい見えたわ」
セリフを聞き、姫子さんはびくんびくんと身体をひきつらせた
「はっ!はぁぁぁあんっ!ち、地球は?地球は、み、見えたの??」
アソコをいじる
「ええ。青い地球が見えたわ。宇宙一番の宝石よ。」
「宝石っ!!地球ぅぅ!!ちかねちゃんかっわいいいいぃぃぃい ぃくううううう!」

実話です。。きっと巫女の人との前世での約束というか、淡い記憶とかが
あったんだろうなあ、といろんなことを考えさせられた一夜でした。
877名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 01:19:37 ID:Xy/q6jE8
ガチムチ神無月兄貴オッス
878名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 07:26:55 ID:N0BxWkb2
>>876
あの二人のノリってどっちか一方が一歩でも引くと
そういう感じになるんだろうな
879名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 14:49:27 ID:Hzo3wASH
生意気なソウマをシめてやるッ!

片思い相手だった姫子が見守る中、制裁は行われた。
既にソウマの口中では真琴の赤黒い怒張が暴れている。
「お嬢様、大神様のお尻がおねだりしているようですわ」
乙羽の声に応じて、千歌音のブリーフから屹立した一物が顔を覗かせた。
ゆうに一尺はあろうかという業物に、恐怖に顔を歪めるソウマ。
しかし、その恐怖心とは裏腹に、ソウマの肉棒は硬度を増していく。
−ソウマにとっては、その恐怖こそが色欲そのものだったかもしれない…。
天を仰いだソウマの頭皮を、コロナが絶妙な舌技で剥いていく。
サーモンピンクのクリトリスが徐々に姿を現すのと平行して、
千歌音の淫槍がソウマの菊門にねじり込まれていく…。

ソウマと愉快な仲間たちによるド迫力の4Pファック!
だが、長い夜は幕を開けたばかりだ…。
880名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 16:26:28 ID:JKwwRX3B
いいなぁソウマ
881名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 17:51:54 ID:OvZmmMYz
「クリトリス」が生えているソウマ萌え。
882名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 22:26:53 ID:Rm5plncA
そうだ
千歌音ちゃんにブリーフヲ穿かせよう
883名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:58:46 ID:aXKJg+XD
私はおなにーの時は必ずブリーフを履いてやる。
そのまま到達するからブリーフには愛液がたっぷり染み込む。
それを一回も洗濯しないから股間に当たる部分は変色し茶ばんで、
臭いもすごく雌臭くなっている。
昨夜もそのブリーフ履いておなにーした。
臭いが逃げないようにブリーフは密封ケースの中に仕舞ってあり、ブリーフ二丁が生乾き状態で、
蓋を開けただけでムワッと雌臭い臭い立ち昇ってきて私の性欲を刺激する。
全裸になって素早くブリーフを履く。うしろの方がお尻にギュッと食い込むほどきつく引き上げる。
ブリーフ一丁の姿を全身鏡に映して眺める。週4で弓道して水ごりでひきしめてる
強くてしなやかな肉体が我ながら雌欲をそそる。
既にブリーフの中では痛いほどクリトリスが勃起して盛り上がり愛液の染みがひろがっている。
私はいろいろポージングして己の肉体美を観賞する。
雌臭い。たまらないわ。
私はブリーフごと股間を揉みしだく。
うん!いいわ。
長く楽しむために到達しそうになると手の動きを止める。
私は交互に使ってるもう一丁の生乾きのブリーフを顔に押し当て臭いを嗅ぐ。
臭ぃ臭ぃ。アツアツの股間からさらに愛液が溢れる。
こうやってじっくり楽しみながらいよいよ到達の時が来る。
過剰性欲お嬢!雌臭いわー!と叫びながらブリーフに潮吹きする。
ブリーフはドロドロベトベトになり部屋中に雌臭が漂う。
ブリーフを脱いですぐ密封ケースに仕舞う。今夜もまた世話になるわ。よろしくね。
884名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 06:02:47 ID:kaeXGeqi
六尺ネタはやめてくださいお願いします
885名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:00:33 ID:0hBXDdei
姫子の頼みならブリーフだって履いちゃう千歌音ちゃん
でもやっぱり(特に姫子の前じゃ)恥ずかしくて真っ赤な千歌音ちゃん
そんな千歌音ちゃんを視姦して言葉責めする姫子
886名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:08:48 ID:b2N5mN9R
姫子のSっぷりは異常(*´Д`)
887名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 02:48:33 ID:yz+jI6Ik
HDD整理してたらエロシーンだけの文が出てきた・・・・・・なんかショックだw
888名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 09:42:11 ID:52WGCM5u
888get
889名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 03:33:28 ID:X1dp3a9D
で結局ギロチはどこの国の人?
890名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 21:56:47 ID:qGgKrclS
今年も神無月が近づいてまいりました
891名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 18:00:18 ID:bmcHasPQ
あしただよ!
892名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 18:20:17 ID:AITiDZqK
ついにこの時が・・・思えば長かったような短かったような・・・
893名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 17:58:52 ID:+lQJ0b0Z
                   /  //   /_, -─ ‐- 、 ヽヽ
                  /   ,i !  , / ./ i ヽ   i.ノ >、', ',
                   /  〃!| ‖i /| ハ  i  ,布' ! ト ヽ,、
 ハッピーバースデー・・・  /   .ゝ.i|  i| | ┼‐キ=!'" l ,ィ7!´Y 〉- 、
                 /   /!i !|  ||!i  ! _ヘ.| l  i/ /〃! ! iト   丶
               /ヽ   / 川.|  |! ! ` ー- ヽi| イ∠7 / {ヾゝ    ヽ
                 / ̄ 、丶 ,ノノト|!  |       |!レ '´ `i i| |! i h    ',  んンッ・・・?!
             /    i ゝノノ.|!  |入_  _,r' ´ ″_ , ィア_」 l.ィl i  丶  }
               /     l ヘ´ |! │ Y`'   / _,∠! -‐'テ |!二ニ = ト<ヽ
             /      ゝ ヽ ||  i|   !|./〉d'    ', =77イ! ! ─‐ ¬ ヽ 丶
           /      、  〈  ヾ. リ  ‖//.'      ‐- / i|    ´ /!   丶 ヽ
         i    ─‐- 、丶 ヽ   ヾi! ,.⊥'´ヽ   _, -‐i T!| ||     / l    ∨
         ∧        丶、ハ /!|   ゝ  ク─く. |! ||.l !l i   i !    ヽ
         // ヽ、       〈  )レ'     厂!    ヽ|| || ! !!│   | /  / ̄
.        //   i `丶 _, -─,〃     ノ,ノ    //|!‖| ||│   ll イヾ
894名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 16:06:31 ID:R7SZXHYB
うーぬー
895名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 14:59:42 ID:L7Kj1RLl
保守
896名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 02:24:17 ID:f1/W9ViB
誰か新作書いてください

二期がないと困ります
お願いします
897名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 03:18:35 ID:Bb/QYfw1
介錯に頼め
898名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 19:20:43 ID:n0J7K25f
介錯を頼め
..                          |
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899名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 17:28:12 ID:r29GwqYc
神無月なのに盛り上がってねえな
900名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 06:30:36 ID:1kBT4AoZ
逆に考えるんだ
神無月だから盛り上がらない
そう考えるんだ

それとソウマのヘルメットが強殖装甲ガイバーみたいな件について
901名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 22:08:45 ID:Zm3SvMuD
あれは実在するものだよ
”アライ”というメーカーのMX-ENDUROという製品
もう絶版だけどね

メカ作監の塩川さんの自画像がそうだから、自身が使っているんじゃないかな
多分、バイクのカワサキKDX220SRもそうだと思われる
もしかしたら音も録っていたのかも
902名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 09:18:15 ID:xiZ7T27U
そ・・・そうか、ありがとう

こういっちゃ何だが・・・

キメエ

903名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 23:34:49 ID:iObwf7l+
エロスレでバイクの薀蓄を語ってキモイといわれるのは、なんか納得いかねぇw

本スレがフィギュアと某氏で妙に賑わってることだし
エロ小説でも投下されればここも賑わうのか?
904名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:22:50 ID:Vc+1s/jo
>>903
あ、ごめん、お前をキモイといったんじゃなく
ソウマのヘルメットがキメエww

なんかほら、HALOにでてきそう
905名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:53:08 ID:KQGBRaAw
そうか、こちらこそ勘違いしてスマン!
あれはモトクロス用なんだが確かにガイバーとかに似てる、クリーチャー系のデザインだよなw

しかしエロじゃなくても良いから誰か神無月のSSとか投下してくれないかな?
906名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 01:17:27 ID:Vc+1s/jo
ネタなら・・・

姫子「でんでんでんででんででんでんでん」
千歌音「でんでんでんででんででんでんでん」
「でん!でんでん!」
姫子「神無月の巫女です!」
千歌音「お願いします」
姫子「千歌音ちゃんいつものやったげて」
千歌音「うん、聞きたい?私の武勇伝」
姫子「そのスゴイ武勇伝を言ったげて!」
千歌音「私の伝説ベストテン!」
姫子「Let’sGO!」

「誕生日にはファーストKiss」
「すごい、戦うソウマはそっちのけ」

武勇伝、武勇伝、武勇デンデンデデンデン
Let’s GO!

907名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 02:07:21 ID:Vc+1s/jo
「オロチをまとめてぶっ飛ばす!」
「すごい、漫画じゃオロチも想定範囲!」

武勇伝、武勇伝、武勇デンデンデデンデン
Let’s GO!

「オロチになったら姫子を強姦!」
「すごいアレの大きさもオロチ並!」

武勇伝、武勇伝、武勇デンデンデデンデン
Let’s GO!

「意味はないけれどーむしゃくしゃしたからー」
「地球滅ー亡に、あとちょっとー」

「意味はないけれどーむしゃくしゃしたからー」
「月の社に引き篭もるー」
908名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 23:03:00 ID:KQGBRaAw
ゴメン、元ネタよく分からんが
それでも吹いたw
909名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 23:03:59 ID:FrFBP0F0
>>907
ワロタw
910名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 09:53:25 ID:mE488fBJ
「いつもありがとう」
学園帰りの放課後、病院前の光景に唇を噛み苛立ちを見せる千歌音
今日は生徒会の仕事や弓道部が早く終わったので姫子を探していた、といっても姫子に声をかけるわけにはいかない
千歌音は容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群という目をつけどころのないお嬢様
学園内では宮様と呼ばれるほどのアイドル、姫子に簡単に声をかけると姫子が女生徒から確実に嫉妬の目で見られる、それだけは避けたかった
そういうわけで後を着けた姫子がいつものように近くの病院に入るのを目撃して後を追った
毎日・・・毎日だ、早乙女真琴を看病する姫子を見る、病室前で2人の声に耳を傾けた
早乙女真琴は松葉杖片手に頭に軽く包帯を巻いている、その姿が妙に可愛く思えてしまう
「わ・・・私の責任だから」そう言うと顔を暗くする
「ううん、もういいんだ・・・もういい」
その光景を見ているだけで苛立ちを明らかに覚えるのが千歌音には分かった
「それじゃあ・・・そろそろ行くね」
病室から立ち去ろうとする「あ・・・姫子、いつものおまじない」
その一言で病室の影に隠れた私は拳を握り締めた
いつものように姫子がベッドに腰を掛けているマコトに顔を近づけると姫子の頬に軽くマコトが唇を触れる
「あ・・・姫子、もう一度いい?」
「え・・・う・・・うん」
姫子が目を軽く閉じると一瞬の出来事が起きた、マコトが姫子の頬ではなく唇に自分の唇を軽く触れるた、姫子が気がついた頃にはもうマコトはベッドにいた
「え・・・マコちゃん!?」唇を慌てたように手で押さえた姫子が頬を真っ赤に染める
「ご・・・ごめんね・・・間違えちゃった・・・あはは・・・私何考えてんだろ」
2人が病室で触れ合っていた一方、病室の影で女の子同士の接吻を目撃した千歌音の怒りの形相が渦巻いていた
私の大事な陽の巫女・・・いえ、私の大事な姫子の唇が他の女に奪われた・・・・・・!!!
まるで見せ付けられた格好で腹立たしくなる
ファーストキスの相手が私だなんて覚えてないだろう・・・そう、姫子にあの時私はキスした、でも・・・姫子にとってみればこれがファーストキス・・・

外から病室の様子を伺っていた私はその場を離れ病院を後にすると姫宮邸にすぐさま戻る
「お嬢様、お帰りなさいませ」と乙羽に迎えられるが一言話すと部屋に篭った

気分を紛らすようにピアノを弾きまくった、邸全体に響き渡るほどに弾いた・・・!
乙羽が訪ねてきたのは数分後だった「失礼します、お嬢様・・・来栖川様がお戻りになられました」
「そう・・・分かったわ」
911名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 09:57:02 ID:mE488fBJ
あまりエロさはないが・・・妄想を思いついた、ハアハアスレばかり盛り上がってるので・・・。
まあこのスレも寂しくなったので投下しました。
続きは・・・いつになるか分かりませんが投下しますね・・・。
912名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 16:34:30 ID:yRayLhXX
なかなかいいね
俺はこういうの好きよ
913名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 22:03:15 ID:Zji09X7S
イイヨイイヨー
914名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 22:36:53 ID:YrGjYYxW
OKGJなんか修羅場でハァハァなかんじがいいです

>>907
>すごいアレの大きさもオロチ並
ちょっとまてこれはどういう
915910:2006/10/26(木) 22:57:25 ID:HzaOhB2m
色んな思いがよぎったが乙羽や使用人の前で恥を晒すわけにはいかないだろう
私は心を落ち着かせると優しく微笑み姫子に駆け寄ると声を掛けた
「来栖川さん、お帰りなさい」
「千歌音ちゃん・・・ただいま」
姫子はいまの私の気持ちなど察してはいないだろう、どんなに気を紛らそうとしてもあの行為がどうしても頭をよぎる
早乙女真琴がふいと姫子の唇を奪った行為・・・考えただけでもおぞましいばかりの憎悪が湧いてくる・・・
「来栖川様お着替えになられては?」
乙羽の言葉を私は止めた「来栖川さん、いまから大事な話があるから私の部屋にいらして」
「だ・・・大事な話?」
姫子が戸惑う、それを見た私は乙羽に目を向ける
「乙羽さん、2人だけでお話したいの、部屋に来るのを控えていただけないかしら?あと貴女に仕事を頼みたいのだけれど・・・」
「か・・・かしこまりました」
乙羽は千歌音を占領される嫉妬心からか不服そうだったが主人の言うことは絶対服従、意義を唱えることなどあってはならない
仕事内容を聞かされた乙羽は静かに目を閉じると千歌音に頭を下げた
「さ・・・来栖川さん遠慮することないわ、部屋にいらして」
天女のような優しい笑顔で姫子に微笑んだ、その表情に安心したのか姫子が自然と笑顔になる
「う・・・うん、それじゃあ・・・」
乙羽の横目を気にしない素振りでゆっくりと階段を上ってきた
「さ、来栖川さん・・・どうぞ」
「千歌音ちゃん・・・は、入るね」
姫子が部屋に入るのを見届けると静かにドアを閉める
2人になったのを改めて確認した千歌音は優しい宮様から一変し冷たい瞳の姫宮 千歌音になった
明らかな千歌音の変化に姫子が動揺する「ち・・・千歌音ちゃん・・・?あの・・・大事な話って?」
「姫子・・・今日いつもより遅かったけど・・・どこで何をしていたの?」
私は無表情のまま静かに告げた





916910:2006/10/26(木) 23:01:00 ID:HzaOhB2m
続きの投下は明日以降になりますが激しいエロは期待しないでくださいね。
917名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 23:59:55 ID:6X7MwXcI
>>914
きっと神さまに男をやめさするために使うんですよ

>>916
よくやった!
まだ一番おいしい所は残ってるけどエロい事を考えたやつは俺含めて
切腹…か?
918名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 00:19:01 ID:0zDwXvZ1
>>916
乙です。
ところで中黒を三点リーダに替えてもらえないだろうか
その方が読みやすいような気がするんだが……
919910:2006/10/27(金) 13:01:41 ID:UUclrtFe
「え・・・今日?」
「そう・・・どこで寄り道していたの?」
千歌音が冷たい瞳で見つめる
もうその表情は先程の優しい宮様とは別人のようだった
「あ・・・あの、マコちゃんと」
「マコちゃん?」その名前に嫌悪感を示すが顔には出さない
「あのね、早乙女真琴さんって言うんだけど、私が寮生だった頃に同じ部屋でお世話になってた子なの」
「そうなの・・・」私の知らない姫子を知ってるのね・・・
「マコちゃん千歌音ちゃんのこと憧れてるんだよ、宮様に凄く尊敬してるって・・・」
それについて特に驚くことはない、全生徒が私を慕ってることは知ってる
「話を誤魔化すのはやめなさい、それで?その早乙女さんがどうかしたの?」
「う・・・うん、マコちゃんね・・・私のせいで入院してるの、だから毎日お見舞いに行ってあげてるの、今日はいつもより長居しちゃって、千歌音ちゃん遅くなってごめんね」
「それだけじゃないでしょ・・・」
「え・・・?」明らかに姫子が戸惑う
私は力の篭った声で静かに呟いた

「早乙女さんと・・・キスしたこと・・・なんで黙ってるの?」

その言葉に姫子の表情が強張り凍りつくと慌てて唇に手を触れる
「千歌音ちゃんなんで・・・?どうしてそのこと知ってるの?そんなまさか・・・私のこと着けてたの・・・?ずっと見てたの?」
「私見てたのよ・・・生徒会の仕事が早く終わったのよ、だから姫子の後をこっそり着けたの・・・」
姫子が千歌音にずっと見られていることを想像し怯えた表情をする
「なんで・・・?なんで千歌音ちゃんそんなこと・・・」
姫子にぐいっと距離を詰めると腕を取り真正面から見下ろすと優しく微笑み呟いた
「姫子が心配だからに決まってるでしょ・・・」
「だ、だからって・・・!後を着けるな・・・んん・・・」
姫子の言葉を遮るように唇を乱暴気味に塞いだ
「ん・・・や・・・やだぁ!」
突然のキスに目を大きく開けると慌てて突き放す
「やめて・・・!はあ・・・千歌音ちゃんどうして・・・?」
「ふふ・・・姫子・・・貴女は誰にも渡さないわ・・・私のもの・・・それをいまから証明してあげる」
そう呟きながら妖しく微笑み再び姫子にゆっくりと距離を詰めた
(怖い・・・なんだか今日の千歌音ちゃん怖い・・・こんなの私が知ってる千歌音ちゃんじゃない)
姫子は部屋を出ようとドアに向かった
しかし普通に考えると姫子より千歌音が足は速い、簡単に追いつき掴まえると背後から抱き締めた




920910:2006/10/28(土) 00:08:38 ID:tkHU6mki
「あ・・・」
そのまま姫子を足から持ち上げる、姫子の体は軽い、千歌音には簡単に持ち上げられた
「きゃ!?やだやだ!やだよう!離して!」
暴れる姫子を抱えたままベッドに近づきそのまま放り込む
「あ・・・!千歌音ちゃんどうしたの?さっきから何を言ってるの?」
勢いそのまま姫子に覆いかぶさると両手で姫子の腕をがっちり押さえつけた
姫子が逃れようと必死に抵抗するが弓道で鍛え上げた千歌音と体が弱い姫子では腕の力の差は歴然だった
「ち・・・千歌音ちゃん・・・」
「ふふ・・・可愛いわよ、姫子・・・私の姫子」
「千歌音ちゃん変だよ、おかしいよ・・・いつもはあんなに優しいのに」
「そうかしら?私は私よ・・・」
今日も優しい宮様で姫子に接するつもりでいた、あのキスを目撃するまでは

姫子は苦悩した、いつも優しく微笑みかけてくれる千歌音ちゃん・・・
何があっても私を護ってくれた・・・どんなときでも・・・
オロチが襲ってきたときでも真っ先に私を護って戦ってくれた
アメノムラクモの儀式に失敗したときも、私が足を引っ張ったせいで失敗したのに千歌音ちゃんが庇ってくれて
それなのに・・・今日の千歌音ちゃん変、なんだか怖い・・・だいたい女同士なのにこんな・・・

「好き・・・好きよ姫子・・・」千歌音の呟く言葉が姫子の頭にぐさっと突き刺さる

抵抗しようにも千歌音の長い腕で両手をがっちり押さえつけられているため身動きが取れない
手に力を入れて必死に突き放そうとするがたんに千歌音の体が揺れるだけでびくともしない
「千歌音ちゃん・・・どうしてこんなこと・・・」
「どうして・・・?どうしてかしらね・・・姫子・・・早乙女さんとのキスの味を忘れさせてあげるわ」
静かにそう呟くと千歌音は瞬時に姫子の唇に自分のを重ね強く押し付けた
「ん・・・」
唇を完全に塞がれ満足に声を出すことができない
その上両手をがっちり押さえつけられているため身動き1つ取れなかった
これは夢だろうか?
姫子の親友であり憧れで月のように眩しく輝く綺麗な黒髪・・・成績優秀で運動神経抜群で絶世の美少女・・・宮様こと姫宮千歌音・・・
その千歌音に無理矢理唇を奪われている・・・姫子は現実を逃避したかった
女同士のキス・・・それは姫子が感じたことのないキスの味だった・・・同じ女でもマコトとは違う味がした・・・











921910:2006/10/28(土) 00:12:14 ID:tkHU6mki
うーん・・・激しいエロってやっぱり文章にするには難しい・・・。
スレを読み返してみたけど皆上手いな。。。。
922910:2006/10/28(土) 00:19:47 ID:tkHU6mki
>>918
意見ありがとうざいます。
皆様が読みやすいようにこれから努力はするつもりです。

923910:2006/10/29(日) 00:06:44 ID:/hMLQiX7
「ん・・・や!」
一度は隙を見て千歌音を突き放しキスから解放されるが
ベッドから逃げようと考える暇すらなく千歌音の上体が覆いかぶる・・・
そして両手をがっちり押さえられしばらく見つめられると再び唇を塞がれた
「ん・・・・・・・!」
少し唇を離し妖しく微笑むと千歌音が呟く
「ふふ・・・姫子・・・姫子の唇・・・柔らかくて甘いわね・・・」
今度は足も絡まれる、もう姫子の体は完全に抑えつけられてしまった、もうびくともしない
ふいだった・・・千歌音にぎゅっと唇を強く押し付けられていたがそのままゆっくりと姫子の口内に舌を入れてきた
「ん・・・・・・!!」
もう姫子の頭は混乱しもう抵抗する気力すら失っていた、もう私このまま千歌音ちゃんに・・・
そう思った時だった、千歌音が突然唇を解放すると姫子を押さえつけていた手足も外しベッドから降り乱れていた黒髪を直す

「ち・・・千歌音ちゃん・・・?」
「ごめんなさいね・・・怖かったかしら?」
そこには先程まで姫子を襲っていた千歌音とは別人のような優しい瞳をした千歌音がいた
何事もなかったかのように長い黒髪に手をやりながら静かに微笑んでいる



それはいつも姫子に優しくしてくれる千歌音そのものだった
「あ・・・あの千歌音ちゃん」
「ん・・・?どうしたの」
優しく微笑んでくれる、姫子がいつも慕っていた・・・
「あら・・・そろそろ夕食の時間かしらね・・・」
時計を見た千歌音がそう告げる
「姫子、行きましょうか、そろそろ乙羽さんもお戻りになられる頃だわ」
「千歌音ちゃん・・・!うん!」
つい笑顔になる、先程までの光景が嘘のようだった・・・
すっかり元気を取り戻した姫子が部屋を出ようとする
「・・・・・・」




ふいに近づいた私は声をかけた
「姫子・・・」
「え?なに千歌音ちゃ・・・!」
振り向いた姫子を抱き寄せると戸惑う姫子の唇を強引に奪った
「ん・・・・・・!」
数条後・・・キスから姫子を解放すると一度突き放し姫子の頬を平手ではった
「きゃ・・・!」
あまりの痛さに勢いあまって姫子が倒れる、それを助け起こすと真っ赤になった頬を手で押さえた姫子に冷たく告げる
「姫子・・・もう・・・私を怒らせたらだめよ・・・今度私の前であんなことしたらお仕置きだけじゃ済まさないわ・・・!」
「千歌音ちゃん・・・」
私は姫子を鋭く睨みつけると部屋から突き放すように追い出した






924910:2006/10/29(日) 00:07:56 ID:/hMLQiX7
次の投下はもう少し先になりますのでご了承ください・・・。
925名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 08:36:19 ID:eMrkuqdu
姫千歌ではなく久しぶりの千歌姫キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
926名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 19:05:20 ID:MsOkdNj6
久し振りの投下キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

どうか最期までおながいします
927名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 20:59:38 ID:MsOkdNj6
それはそうと保管庫とかってあったっけ?
928910:2006/10/30(月) 21:04:25 ID:0lqT+cgx
>>926
はい、最後まで投下しますのでご愛読よろしくおねがいします。
ただ次の投下がいつになるかは・・・。
ほんとは明日の神無月がいいんですが。。。。
929名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 22:25:47 ID:JmWo8HgV
明日は神無月最後の日か…
930910:2006/10/30(月) 23:20:14 ID:0lqT+cgx
投下キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(。 )━(A。 )━(。A。)━━━!!
となればいいんですが・・・まだ一部の文章が出来上がってないものですから。
ただ確実に最期まで投下したいと思うので付き合ってくれる方はよろしく頼みます。。。。
千歌姫は書いてて楽しくなります、逆に姫千歌は難しいです
931910:2006/10/31(火) 12:30:45 ID:dIM6hZ4E
「・・・・・・」
「・・・・・・」
千歌音と姫子は食事中まったくの無言だった
姫子は時より千歌音の様子を伺う
逆に千歌音は静かに目を閉じゆっくりと食事を口に運んでいるだけ
姫子に目を向けようともしない、姫子には分かる、いま千歌音はあまり機嫌がよろしくない
ただ千歌音の隣に乙羽が立っており姫子の隣に使用人数人がいるのには少し心が和らぎほっとした
もし2人だけなら姫子にとってこの状態は耐えられないだろう
(今日の千歌音ちゃんなんだか凄く怖い・・・)
先程、千歌音に何度も無理矢理唇を奪われたこと、ベッドに押し倒されたこと、頬を強く叩かれたこと・・・
姫子は全てを振り返り苦悩した、なんで・・・千歌音ちゃんなんであんなこと・・・
目の前にいるのは乙橘学園の生徒の皆が憧れている美少女・・・その千歌音にあんなことをされた・・・
まだ先程はたかれた頬が少し痛む・・・
鈍感な姫子には早乙女真琴とのことに対してなぜそこまで千歌音が怒っているのか理解できずにいた
ふと姫子は思うつく、千歌音ちゃんに謝ろう・・・そうだ、謝らなきゃ・・・
「あ・・・あの」
「ごちそうさま・・・」
姫子が考えていた間に千歌音は食事を済ませていた所だった
ナフキンで口を丁寧に拭くと目を閉じゆっくりと手を合わせ立ち上がる
「え・・・?あの千歌音ちゃん?」
それに対して姫子の方はまったく箸が進まずにいた
千歌音がテーブルから立ち上がると姫子に目を移し食事が進んでないことに少し首を傾げる
「来栖川さん、箸が進んでないみたいだけど・・・どうかしたの?」
「え・・・ううん!なんでもないよ、美味しい・・・」
「そう・・・なら・・・ゆっくり食べるといいわ、私は部屋に戻るから」
「あ・・・私のことなら気にしないで千歌音ちゃん」
「それじゃ乙羽さん、来栖川さんのことおねがいするわ」
乙羽に丁寧な口調で伝えるとその場を去って行った

「あの・・・千歌音ちゃん?少しいい?」
部屋で想いにふけっていた所に姫子が訪ねてくる
「なにかしら?」
「あの・・・あのね?」
鏡の前で・・・乙橘学園全生徒が憧れる黒長い髪を整えると姫子の下までやってくる
「姫子・・・黙ってちゃ分からないわ、ゆっくりと話して」
「あのね・・・マコちゃんとのことなんだけど・・・あれは違うの・・・あれはマコちゃんから急に・・・!」
「そう・・・で、それを私に話してどうするつもりなのかしら?」
驚くかずに冷静に聞いてきた千歌音に少し戸惑う
「だ・・・だから、そのことで千歌音が怒ってるのなら謝ろうかなって・・・」
それまで無表情だった千歌音の顔が優しく微笑む
姫子に近寄ると優しく抱き締めた「いいわ・・・信じてあげる」
「それよりさっきは叩いたりしてごめんなさい、痛かったかしら・・・?」
「え・・・?あ、ううん!もう痛くなんてないよ」
と頬をさすって笑う姫子、その表情が物凄く可愛い
「姫子・・・さっきはびっくりしたでしょ・・・?」
そう・・・千歌音はこの部屋で姫子に対して自分がした行為について言っているのだった
「私が姫子を好きってのは友達とかじゃなくて・・・ああいうことなのよ・・・」
「千歌音ちゃん・・・」
「軽蔑したかしら?女同士で気持ち悪いって思うでしょ・・・?でも姫子を想う気持ちはほんとなの、それだけは分かってほしいの・・・」










932910:2006/10/31(火) 12:45:51 ID:dIM6hZ4E
「・・・・・・」姫子はもうどう言えばいいか戸惑っていて口には出せずにいた
あの宮様が・・・私に対して愛の言葉を囁いている・・・それは信じられないことだった
「姫子・・・今日のことは全て忘れて、またいつも通り・・・今まで通りの関係でいましょう・・・」
その言葉は偽りだった、本当ならいますぐにでも姫子を押し倒し抱きたい、姫子の服を力ずくで引き裂き強引に犯したい・・・
「うん・・・そうだね」
でもそこまでするともう完全に終わってしまう気がする・・・私は気持ちを完全に抑えた
私は月の巫女、姫子は陽の巫女・・・私達にはやらなければならない使命がある
私達は一心同体でなければならない・・・心も体も・・・でも私の想いはそれ以上・・・
運命なんて塗り替えたいものだ・・・前世のことなんてもうどうでもいいじゃない、そうよね姫子・・・
ただ、いまの状態の姫子だとアメノムラクモ復活の儀式には厳しいだろう・・・なんとかしないと
そんな思いにふけながらも私は姫子を優しく送り出すと入浴するように進んだのだった
そして長い長い色んなことがあった1日が終わった

933910:2006/10/31(火) 15:11:02 ID:jqBzK91h
1つにまとめられませんでしたので2つに分けて投下しました。
神無月に投下できて良かったです。
934名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 15:53:28 ID:b0YLzjZm
910さんGJ!
最近漏れは、抱きしめられ→ポワ〜ン のシチュがお気に入りっすw
935名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 00:02:39 ID:uZUvyMJc
神無月は終わった・・・・・・

月には、誰も知らない社があるの・・・・・・
936名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 09:33:21 ID:KW6AsJsn
そこでユキヒトさんですよ
937名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 13:10:29 ID:Ev9fQUYJ
910ですが・・・暇ですので千歌乙を見てみたい・・・。

「あ・・・お嬢様・・・このような場所に何か御用でしょうか?」
夕飯の食事の用意をしていた乙羽の前に悠然と千歌音が現れた
それはいつも通り長い黒髪に清楚なイメージそのままの美少女
乙羽が使える邸の主人である姫宮 千歌音だった
「乙羽さん・・・」千歌音は何を思ったか鍋の火を止めると乙羽が手に持っていた長箸をゆっくりと手に取り元の場所に戻す
「お嬢様!?それは夕食の・・・」
「そんなことはいいから・・・邸には来栖川さんも使用人もいま留守だわ・・・楽しまない?」
お嬢様は何を言ってるのだろうか、乙羽は疑問を懐いた・・・千歌音が自然と乙羽の腕の優しく手を触れてきた
「あ・・・あのお嬢様、なにか?」
「私ね・・・前々から貴女のこと気になってたの」このお方は何を言っているのだろうか・・・?
「お嬢様申し訳ございません・・・少し意味が理解できかねますが・・・」
「あら、分からないかしら?」
はい、申し訳ありませんといい千歌音に背中を向けると鍋に目を移す
とたんに千歌音が距離を詰めると背後から手を握ってきた「あの!御用でしたら用意が出来ましてから・・・!」
たまらずに振り返った乙羽の口に千歌音の唇が重なるのはほぼ同時だった
「!・・・・・・」
私のが仕えてきた方からのこのような行為・・・突然の行動に乙羽の頭は混乱していた
「な・・・!お嬢様!」
慌てて引き離すが有無を言わずに千歌音の唇が逃げる乙羽に再び襲ってくる
「ん・・・や・・・!」
そのまま床に押し倒される「な・・・お嬢様なにをなさいます・・・!」
苦し紛れに出した声も虚しく響くだけ
「乙羽さん・・・以前から思ってたのだけれど・・・貴女も可愛くてよ、だからこういう日をいつか待ってたの」
千歌音が表情を変えずに呟くと乙羽のメイド服をゆっくりと脱がし始めた
「抵抗なんかしないでね・・・乙羽さん、貴女と私の立場は分かってるわよね?」そう・・・
使用人の私がお嬢様に口答えするなんてあってはならない
「は・・・はい・・・」涙ながらに呟いたがもう声にすらならないほど小さくなっていた
下着がはだけた乙羽の胸に千歌音が顔を埋める・・・そのあと乙羽の体を嘗め回していく・・・
メイド服のスカートの中から千歌音の手が入ってくるのも感じた、乙羽にとっては現実とは思えない時間がゆっくりと経過して行った

その数時間後・・・「来栖川さんが帰って来たわ・・・今日のことは忘れて・・・」
メイド服を着直す乙羽に乱れた制服を着た千歌音が静かに話した
「来栖川さんに今日のこと話したら・・・どうなるか分かってるわよね?」
「はい・・・」力無く話す私を尻目に去って行くお嬢様・・・もうその頃にはいつも私が仕えている千歌音お嬢様の顔に戻っていた
938910:2006/11/01(水) 13:11:46 ID:Ev9fQUYJ
本筋は明後日頃にでも投下する予定です。
よろしくお願いします。
939910:2006/11/01(水) 13:19:52 ID:Ev9fQUYJ
大事な中筋な抜けていて申し訳ありません。
自分は激しいエロシーンは苦てなものですから・・・。
940名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 21:52:54 ID:sivIjIvH
937の数時間の間に何があったか・・・少し不完全燃焼になったので937の中身を投下します。

乙羽のメイド服を完全に脱がせた千歌音は優しい手付きで静かに乙羽の下着を剥ぎ取る
私は慌てて両手で胸を隠した、お嬢様に全裸を見せるわけには・・・
「乙羽さん、手をどけて・・・」
「で・・・ですがお嬢様・・・」
「乙羽さん・・・命令よ、どけなさい・・・」

静かだがやや強い口調で千歌音が命令気味に言ってくる
これは邸主人であるお嬢様の命令・・・仕方ない、メイドである私の立場で逆らったりでもしたら姫宮邸を追い出されかねない・・・
少し目に涙を浮かべた私は力なくゆっくりとあらわになった胸から両手を少しづつ放し始まる
千歌音はその手をやや乱暴気味にどかせた、千歌音お嬢様に全裸を見せてしまった・・・
もうこれは恥ずかしいなど以前の問題であった、全裸になった乙羽を千歌音はじっと上から眺めるように見つめる
私は顔を赤く染めながら耐えていた、こんなことで来栖川様のお帰りを期待するようなことがあるなんて・・・
「乙羽さん・・・いい体してるわね・・・とても綺麗よ」千歌音の言葉が冷たく頭に響く
「い・・・いえ、そのようなことは・・・」
「それにこの大きな胸・・・触ってもいいかしら?」
な・・・!「お、お嬢様!それは・・・」
「女同士だし・・・いいわよね」そう言うと乙羽の言葉を待たずにゆっくりと触ってくる
びりっと電流のような物が体全体に伝わってきた
それは自然な行動だった、千歌音が乙羽の乳首に唇を触れると吸い込むように何度もキスを繰り返してきた
「お・・・お嬢様」なんとか発した小さな言葉も虚しく響くばかりだ・・・
来栖川様ともこういうことをされてるのだろうか・・・?
それにしてもお嬢様にこんな一面があったなんて想像すらしてなかった・・・
いまの表情も相変わらずお美しい・・・絶世な美少女・・・
成績も優秀で運動神経も抜群・・・なに1つ悪い所のない・・・完璧な女性とはお嬢様のような方を言うのかしら・・・
乙羽が思いにふけっている間にも千歌音の行動は続いていた、ふと乙羽の顎を掴む・・・
「お嬢さ・・・ん・・・」ふいに塞がれた唇・・・その女同士の無理矢理的なキスの味は言葉に言い表せなかった
「こういう日を待ってたの・・・乙羽さんのことも私ずっと気にしてたのよ、だから一度2人きりになれる機会を伺ってたわ」
この言葉は忘れたい・・・
千歌音が突然立ち上がると告げた「乙羽さん、そろそろ来栖川さんが戻る時間だから・・・服着ていいわよ」
「かしこまりました・・・ご満足していただけたでしょうか・・・」
「ええ・・・またお願いするわって言いたいところだけれど・・・今日のことはもう忘れて」
「はい・・・」小さく呟く

その後お嬢様が私にこういう事をすることは二度となくなった・・・でもあれはなんだったのだろう・・・
姫宮邸でのお嬢様付きのメイド長生活が長く続くがこのことだけは一生忘れられない出来事だった。。。。











941910:2006/11/02(木) 21:54:50 ID:sivIjIvH
明日からまた932の続きを投下する予定です・・・。
ご愛読いただける方がいましたらよろしくおねがいします・・・。
942名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 23:40:04 ID:+FRGQu7+
く・・・くそう 家のPC大破して二週間ほど保存不可なのに、
こんな面白すぎるものはぢめやがって  チクショー(泣
943名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 10:05:43 ID:en2NRv20
キタキタキタァー!

今までの過疎っぷりが嘘のよう。作品が多く投下されて嬉しい限りです。
944910:2006/11/03(金) 23:01:29 ID:c9qc4T/j
はい、932から再開です。

翌日の放課後、乙橘学園が終わり姫子はいつも通りに早乙女真琴のいる病院に向かった
あの事故でマコトを傷つけたのは私のせい・・・だからこうして毎日お見舞いに行ってる
それにマコトとこうして毎日話していると楽しい嫌なことを何もかも忘れそうで・・・
オロチのこととか巫女のこととか運命や使命のこととか・・・
学園内では千歌音から監視されているかのように何度も見られていて気になったが
千歌音とはできるだけ視線を合わせないようにしてきたつもりだ
そもそも学園内では赤の他人で接している、学園内では千歌音のことは普通に宮様と呼んでいる
他の生徒から白い目で見られないためだ、学園内で千歌音ちゃんなどと口にすると大変なことになるだろう・・・

「昨日のようなことはないよね・・・」

昨日の出来事が頭をついよぎる・・・女友達であるマコトからの突然のキス・・・
姫子にとってはそれだけでも衝撃だがあろうことかその現場を着けられていた千歌音に見られていた・・・
その後姫宮邸で当然のごとく千歌音に詰め寄られ責められるのだった、千歌音の嫉妬の怒りは相当なものであった
唇を何度も無理矢理奪われ、ベッドに押し倒され、頬を叩かれ・・・姫子にとっては恐怖の連続だった
そして深夜、姫子が千歌音の部屋を出る寸前に言われた一言

「姫子・・・これだけは覚えておいてね・・・姫子の唇、姫子の心と体・・・貴女の全ては私のものよ・・・誰にも・・・誰にも渡さないわ」

その言葉が今日も残っていた、まるで束縛されてるみたいで嫌な気分になる・・・
千歌音のことは大好き、それだけは確か、月の巫女と陽の巫女という関係だけではなく大切なお友達
ほんとに乙橘学園で出会ってから心身ともに大切にしてもらってるしまるで我が身のように気遣ってくれてる、姫子も千歌音のことが大好きだ
千歌音は大変なお立場なのに・・・姫子にとってはこの世で一番の友達、でも最近千歌音が怖く感じるのだ・・・いつも監視されてるような・・・
姫子は気分を取り直すように病院に向かった「あ・・・ち・・・千歌音ちゃん?」
姫子の行く先に千歌音が冷たい表情で立っている、その表情は明らかに怒っている
昼間の優しい宮様とは完全に別人だ・・・昨日のあの怖い千歌音だった
「姫子・・・どこに行くつもりなの?」
「え・・・?あ、あの・・・マコちゃんのお見舞いに行こうかなって・・・」
千歌音がずしりと近づいて来ると乱暴気味に姫子の腕を掴む
「姫子、帰るわよ」
「え・・・千歌音ちゃん?生徒会のお仕事は?」
「途中で抜け出して来たわ、いいから帰るわよ!」
「え・・・?や!ちょっと千歌音ちゃん!?」
抵抗気味の姫子を強引気味に姫宮邸に連れ帰った





945910:2006/11/03(金) 23:03:05 ID:c9qc4T/j
次の投下は来週になる予定です、ご愛読されてる方はお楽しみに・・・。
946名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 23:57:17 ID:72u8vcHn
愛読してます。ああ・・・さっさと「大好き」が恋心だときずいてしまえ!
ってアニメ見て思ってたのを思い出した・・・・
947名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 01:31:10 ID:sQQjxASN
千歌姫は良いな、こんぐらい嫉妬深く怖い千歌音ちゃんもたまには良い
どうしてもヘタレ攻めになるからなぁ。よし犯っちまえと応援してますよ
千歌音ちゃんのこと
948910:2006/11/05(日) 13:50:56 ID:i3C48mlv
「や!やだ!やだよう!離して!離してよ千歌音ちゃん!」
「駄目よ、絶対に離さないわ」
姫宮邸に帰る途中、逃げようと必死にもがく姫子の腕を私は決して離なかった
はっきり姫子を引っ張った状態のまま姫宮邸まで登るのは苦労した
つい自分の大きな胸や長い黒髪が邪魔に覚えてしまう・・・やっぱり女なのね私・・・
姫宮邸に入り真っ直ぐに姫子の部屋まで連れて行く
途中で使用人に「お嬢様・・・お帰りなさいませ!・・・あの・・・そんなに息を乱されてどうなされました?」
と激しく息を乱した2人の状態に呆気に取られ聞かれてしまった

「はあ・・・はあ・・・突然どうしたの千歌音ちゃん!?」
体の弱い姫子はまだ少し息が上がっているようだった
「姫子・・・貴女のプライベートについてとやかく言うつもりはないのだけれど・・・今日も早乙女さんにお会いになるつもりだったの?」
「え・・・うん、マコちゃんがああなったのは私の責任だから・・・毎日お見舞いに行ってあげてるの、それにマコちゃん寮にいた頃からよくしてくれてる友達だから」
姫子が言ってるのは初めてこの村のオロチが攻めてきたときのことだろう・・・姫子はほんと友達思いなのね・・・
私には友達なんて存在しないから分からないのだけれど・・・
「そう・・・でも友達にキスなんかされるかしら・・・?」
その言葉に姫子が慌てふためく「だ、だからあれは違うの!マコちゃんほんの冗談のつもりだったんだと思う・・・」


冗談・・・?冗談ですって・・・!!!冗談ですまされるはずはない・・・あの子は・・・早乙女さんは私の大事な姫子の唇を奪った!それだけは事実なのよ・・・!


あまりの怒りに私の中のオロチが目覚める・・・なんてことは当然なかったけれど私の中で嫉妬の憎悪が渦巻いていたことは確かだった
「だいたい女の子同士だし・・・冗談でなきゃおかしいよ・・・」
「あら・・・おかしくなんかないわ・・・私と姫子は昨日私の部屋でキスしたわよ?それも何度も・・・私・・・姫子の唇の味今でもはっきり覚えてるもの・・・」
そう言うと私は舌で口を嘗め回す、昨日の姫子の唇の味をまるで思い出すかのように
千歌音の言葉に昨日の光景を思い出した姫子が顔を真っ赤に染めると必死に首を振り否定した
「あ!あれは千歌音ちゃんが無理矢理!」
「そうね・・・でも私と姫子がキスしたことには変わりないでしょ・・・?」
「そ・・・それはそうだけど・・・」
姫子のスカートが少し捲れ生足が少し見えている・・・それに気付いた私は・・・食い入るようにじっと目で追っていた・・・
「・・・・・・!」私の視線に気付いた姫子が慌ててスカートを隠す・・・
姫子の下半身から目を逸らすと乙橘学園全校生徒が憧れる黒い長髪に軽く触れながら千歌音は告げた
「そうよ・・・たとえばこんなふうに・・・」
姫子に自然と顔を近づける・・・しかし唇が重ねられる寸前、姫子が突然嫌がり距離を離すとはっきり拒絶した
「千歌音ちゃんやめて・・・!いまそんな気分じゃないよ・・・」
「そう・・・ごめんなさい、あ・・・私一度学園に帰らないといけないのよ・・・」
そうだった、私・・・生徒会の仕事をそのままにして姫子を追っていたのだった、それに弓道部にも顔出さないといけないし
「うん、千歌音ちゃん私なんかと違って大変が立場なんだもん・・・仕方ないよ」
「それじゃあ行ってくるけれど・・・邸内のものは姫子が好きに使っていいから・・・なにかあったら乙羽さんに言ってね」
「で・・・でもいいのかな、私なんて居候の身分だし、千歌音ちゃんがいないのに1人だけここにいるなんて図々しくないかな?」
姫子の顔が沈む・・・そんなことを気にしてるなんてバカな子・・・
姫子を優しく抱き締めると微笑みながら呟いた
「姫子ってほんと優しいのね・・・そんなこと気にする必要なんてないわ、ごゆっくりなさい」











949910:2006/11/05(日) 13:59:19 ID:i3C48mlv
次の投下は来週の予定です、また読んでくれると嬉しいです。
950名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 14:39:59 ID:Ecne1uD4
GJなんだがそんなに焦る必要は無いよ。もう少し纏めて投下した方が良いとオモタ。
951名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 23:06:04 ID:kYYevbiU
>>324
ww
952名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 00:13:45 ID:+flOodDu
>>951
超ロングバックパスw
953910:2006/11/07(火) 13:14:05 ID:5aCYwNYK
「あ・・・あの乙羽さん」
外出したいと乙羽に申し出る、いまは千歌音が邸にいない
病院にいるマコトに会いに行きたい、いま彼女は姫子が来ないので不安になってるかもしれない
「申し訳ありませんが・・・お嬢様から来栖川様は邸から出さないようにきつく言われておりますので」
乙羽は目を閉じると頭を下げ申し訳なさそうにしていた
「え・・・?千歌音ちゃんが・・・?」
「お気持ちは充分分かりますが邸内に留まりますようお願いします、来栖川様を外出させた場合お嬢様からお叱りを受けるのは私ですので・・・」
でも実際は乙羽以上にお叱りを受けるのは姫子だろう。。。。あんなに優しい千歌音が乙羽にそこまできつく言うとは思えない
でも・・・千歌音が怒ると怖いのはあの日お仕置きを受けた姫子が一番分かっている
特に姫子のことになると千歌音はいつもの清楚なお嬢様から完全に豹変する・・・
「そうですか・・・分かりました」
はあ・・・仕方ないかな、私なんて居候の身分だもん、乙羽さんに意見なんて言える立場じゃないよ、それに千歌音ちゃんはこのお邸で一番偉いし・・・
私は大人しく部屋に戻ることにした

「はあ・・・」1人部屋のベッドの中で大きなため息をつく、千歌音ちゃんなんであんなことしたんだろう・・・
昨日のことを思い出すと自然と唇に手をやる、何度もキスをされた、ベッドに押し倒され力ずくで無理矢理唇を奪われた
ああなったら非力な姫子には抵抗しようとしても逃れることはできない力はない。。。。
武術にも長けてる千歌音に体が弱い姫子ではされるがままになるのは自然だろう
怖い・・・怖いよ・・・昨日の千歌音ちゃん怖かったよ・・・千歌音ちゃん・・・
もしあのまま続けていたら・・・私完全に千歌音ちゃんに体を奪われていたよね
「千歌音ちゃんどうしちゃったのかな・・・」


「姫子・・・私がどうかしたの?」


「え!千歌音ちゃん!?」
突然千歌音の声が聞こえたものだから心臓が止まりそうになる
黒長い髪で清楚で学園のアイドルでもあるこの世のものとは思いえないほどの美少女はベッドの隣で微笑み姫子を見守っていた
実は姫子が思いにふけっていた頃にはもう千歌音は姫宮邸に戻ってきていたのだった
確かに長い時間ぼうっとしていた気はするけど・・・こんなに早く戻ってくるなんて思いもしなかった
「あら・・・少し驚かせてしまったかしら?」
千歌音が微笑みかけてくる
「だ、だって!突然声かけてくるんだもん!私びっくりしちゃった」
「そう・・・ごめんなさいね」
「ううん、そんな、別にいいんだけどね・・・」
「私ね・・・姫子に聞きたいことあるんだけど」
「な、なにかな?」


「昨日の早乙女さんとのキスの味教えて・・・早乙女さんの唇・・・どんな味がしたの?」









954910:2006/11/08(水) 13:38:56 ID:4n0+Cp6G
その言葉に姫子はベッドから飛び起きた
「キスの味・・・・・・?そ、そんなこと言えないよ!!それにマコちゃんとのことはほんと一瞬の出来事だったし・・・」
「いいから教えて頂戴、あの時のこと聞きたいのよ・・・」
姫子が顔を朱に染めると観念したかのように丸くり思い出すと小さく呟いた

「そ、そんなにはっきり覚えてないんだけどね!・・・れ・・・レモンのようなすっぱい味・・・」
「そう・・・」
いまでも覚えているの・・・まだ早乙女さんとのキスの味が忘れられないみたいね
「なら・・・なら私とは?私とのキスの味はどんな感じだった?」
突然の問いに姫子は戸惑った・・・ええ!?あれは・・・
「千歌音ちゃん!?だ、だってあれは・・・無理矢理気味だったしあまり覚えてないかな〜」
姫子が思い出しながら言う、千歌音はその言葉を聞いて目を静かに閉じ少し考えると、鋭い形相で顔を明けると姫子を威嚇するように睨みつけた
宮様からこの目で威嚇された女生徒は完全に怯えて誰も逆らえない(といってもこの表情はイズミと姫子とオロチ相手にしか見せたことはないが)
「・・・・・・!!」(こ、怖い・・・怖いよ千歌音ちゃん)


「そう・・・つまり姫子にとっては私より早乙女さん・・・あの小娘とのキスのほうが姫子にとっては大事ってことなのかしら・・・!」



千歌音がずいっと迫ってきたので恐怖で怯えた姫子は慌てて後退した
「な!?ちょ!ちょっと違うってば千歌音ちゃん!」
「私とのキスを忘れたのなら思い出させてあげるわ・・・!早乙女真琴のことを忘れさせるくたいにね!」

ち・・・千歌音ちゃん・・・
逃げるように後退する姫子
しかし距離を詰め迫り来る千歌音の方が動きは速かった
口を大きく明けた千歌音は姫子の言葉を遮るように・・・
いや、姫子の口に唇を無理矢理重ねまるでそれを食べるように大きく押し付けた

「・・・ん!嫌ぁ!」
大きく目を明けた姫子は慌てて突き放し千歌音の唇から一瞬逃れようとする
しかし千歌音は姫子の唇を・・・まるで獲物を逃がさないように完全に素早く捕まえると、両腕で姫子の体全体を抱き締め再び強引気味に唇を塞いだ
まるで食後のデザートを楽しむかのように目を閉じながら姫子の唇の感触を楽しむ
(ふふ・・・姫子の唇・・・何度吸っても柔らかくて甘いわ・・・ほんととても美味くてよ姫子)

一方、千歌音に唇を完全に塞がれているために声を出せないでいる姫子
それでなくとも姫子の小さな体全体を、弓道で鍛えられた千歌音の長い両腕でがっちり固められているため身動き1つできないでいた
そのまま身動き取れない姫子を床に押し倒す
(姫子・・・貴女の処女・・・今日で終わりね、姫子の初体験の相手は私よ・・・
姫子が他の誰かのものになるなんて耐えられないわ!)











955910:2006/11/08(水) 13:41:17 ID:4n0+Cp6G
次の投下、明日か明後日になります。
たぶん今日はもうアクセスできないと思いますのでこれで。
956910:2006/11/08(水) 22:44:02 ID:4n0+Cp6G
「ん・・・・・・」
叫ぼうにも唇を塞がれているため声が出せない
足をばたばたとするが千歌音の体はびくともしなかった
(姫子・・・これからは大人のキスよ、もう普通のキスでは満足できないわ)
姫子は口内に生暖かいものが・・・千歌音の舌が入ってくるのを感じた
そのまま姫子の口内を容赦なく嘗め回す
「んん・・・・・・!」
口の中でそれか絡んできた
姫子はもういま何が起きているのか把握できていなかった
つい千歌音が口の中の位置を変えようと腕の力を抜いたときだった
「ん・・・嫌ぁ!!!」
油断した千歌音を突き倒す
千歌音が床に転んでいる隙を付き立ち上がると千歌音の唾液でべたべたになった唇を何度も手で拭った
「く・・・!姫子!」
部屋の奥まで逃げようと走り出すが千歌音に簡単に追いつかれてしまう
姫子の腕を優しく掴む
「や!・・・離して!・・・うう」
部屋の壁に追い詰め両腕で姫子の体を押さえつけると私は微笑んだ
「もう逃げられないわよ・・・姫子」
「やめて!千歌音ちゃんなんでこんなこと!こんなことするの!?」
「姫子、言ったでしょ?貴女の全てが好きなのよ・・・他の子に貴女が汚されるなんて耐えられない・・・!貴女を手に入れるためなら私・・・何でもするわよ、だから静かに・・・してね?」
姫子の首筋に軽くキスし姫子の香りを何度も嗅いだ、早乙女さんにはこの温もり渡さないわ・・・絶対に!
もうやだ・・・あ・・・あれ?
「あの・・・千歌音ちゃん、私・・・」
「何かしら・・・どうかしたの?」
姫子の体を少し引き離すと静かに問う
「千歌音ちゃん、私・・・トイレに」
「ふふ・・・ムードのない子ね・・・姫子は」
はっと私は考えた
「そ・・・それじゃあ千歌音ちゃん私行ってくるね」
私の体は自然と動いていた、部屋を出ようとした姫子の腕を捕まえ背後から優しく抱き締めた
「きゃ!ち、千歌音ちゃん!?」
「駄目・・・行っちゃ駄目よ姫子・・・」
「や!やだ!やだ!ちょっと!何するの千歌音ちゃん!?」
暴れる姫子を床に押し倒しす
「千歌音ちゃん!離して!私早くいかないと!」
千歌音をどかそうと両手で引き離そうとするが姫子の細い腕は力が弱く千歌音の体はびくりともしない、
「あら・・・そうやって姫子・・・私から逃げようとしてるんじゃないかしら?」
「ち!違うよ!ほんとだってば!」
姫子の下半身がばたばたしている・・・どうやら本当みたいね・・・
「そう・・・ならここでなさい・・・」
姫子は耳を疑った「え・・・?ここで!?」
「ええ・・・そうよ、ここで・・・ここで用を足しなさい、私が見ててあげるわ」
姫子の顔から血の気が引いた・・・そんな、千歌音ちゃんの口からそんな言葉が飛び出すなんて・・・
「な・・・!千歌音ちゃん・・・自分が何言ってるか分かってるの!?」
ええ・・・分かってるわよ姫子・・・私は妖しく微笑んだ










957名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 01:03:00 ID:wV75R4rL
>>958
wktk
958957:2006/11/09(木) 01:04:32 ID:wV75R4rL
アンカーミスった>>956だった
959910:2006/11/09(木) 09:53:49 ID:nToOExAb
目の前にいる黒髪の美少女、姫宮千歌音の言葉に対して姫子は・・・この人は気が狂ったのかと思った
千歌音はいま自分が何を言ってるのか分かってるのだろうか?
ここで・・・姫子の部屋で・・・下着を着たまま用を足せと言っているのだ
「どれくらい出そう?」
その言葉に姫子は恥で頬を赤く染め消え去りそうなくらい小さな声を放った
「え・・・?えと、その・・・す・・・少しだけ・・・」
「そう、よかった・・・着替えは使用人に用意させるから心配ないわ、さあ・・・姫子・・・出して?」
姫子は耳を何度も疑った、あの学園のアイドルである宮様の口から出た言葉とはとれも思えない
「千歌音ちゃん本気で言ってるの!?」
「なにを言ってるのかしら?私は本気よ・・・」
「そんな・・・千歌音ちゃんは皆から宮様って慕われていて、綺麗で清楚な千歌音ちゃんに私も憧れてるのに・・・こんなっ!」
必死に声を出して叫んでいる姫子に目を静かに目を閉じると冷たく告げた
「それは・・・外から見た私でしょ?」
「・・・・・・」
「さ・・・もうそろそろ我慢できないんじゃないかしら?私が見ていてあげるから・・・姫子」
「で・・・でも!私出来ない!」
「あら・・・それなら私の腕をどかして行けばいいわ・・・姫子に出来るかしら?それにこの部屋を例え出れたとしても・・・それとも乙羽さんの前で・・・」
姫子はいまの状況を確認してみた、千歌音の長い両腕で体全体をがっちり押さえつけられている、女同士といっても姫子と千歌音の腕の力は歴然の差だろう、つまりは・・・
まず脱出不可能だよね・・・千歌音ちゃん・・・うう・・・考えているうちにも苦しくなってきたよ・・・うう〜
「うう・・・私もう最近の千歌音ちゃんの考え理解できないよ・・・」
小さくため息をついた姫子はその場所に力を入れた
「さ、見ててあげるわ・・・姫子の・・・見せてね・・・」
姫子の制服のスカートを捲っている千歌音の声が聞こえた
ポタ・・・ポタっと音がすると同時に・・・姫子の下着が青く染まっていくのが千歌音の目にはしっかり見えていた
うう・・・なんでこんなことに・・・目に微かに涙を滲ませながら姫子は用を足して行く
千歌音ちゃん軽蔑してるよね・・・上を見上げた姫子の目に映っていたのは・・・
姫子のそれを見ながら微笑む・・・まるで我が子に対する千歌音の瞳だった
「あっ・・・・ああ!」
ああ・・・気持ち悪いや・・・下着が肌がぬるぬると塗れて行くのを感じる・・・暫くするとそれは止まった
「もう・・・終わりかしら?」
「う・・・うん」
「そう・・・」
千歌音が姫子に下半身を見下ろすと下着に顔を近づけ瞳を閉じそれを感じていた
「な・・・何をしてるの千歌音ちゃん?」
「姫子の・・・それの・・・匂いを嗅いでるの・・・」
微笑み嫣然と言う千歌音に姫子は血の気が引く思いだった
「や・・・やだ!やめて!」
「いい香りね・・・」







960910:2006/11/10(金) 09:30:43 ID:FvHdweAR
現実を逃避したかった、信じがたい光景だった
あの宮様が姫子が足した用の匂いを嗅いでいる
それもまるで楽しんでるかのように
姫子はその行為を直視できないでいた
外から見た宮様との別の一面とはこのことだろうか、それにしてもこれはさすがに・・・
「千歌音ちゃん汚いからもうやめて!私恥ずかしいよ!」
千歌音はその言葉に反応するかのように捲り上げていた姫子のスカートを直すと顔を上げた
「そう・・・?姫子がそう言うなら分かったわ」
もう私は姫子のものならなんでも欲しいの・・・だって私、もう貴女しか見えないもの・・・好きよ姫子、貴女はほんとに可愛くてよ?私の大事な姫子・・・
「うう・・・千歌音ちゃん、私下着着替えてもいいかな?出来ればシャワーも浴びたいんだけど・・・」
「そう・・・なんなら私が洗ってあげてもいいわよ?」
千歌音はまるで姫子を子供扱いだ
千歌音から体を洗ってもらう・・・当然千歌音も全裸の状態で・・・想像しただけで顔が真っ赤に染まった
「な・・・!いいよ!いい!いいです!自分でそれくらいできます〜!」
「そう?それは残念ね・・・」



961910:2006/11/10(金) 10:34:50 ID:FvHdweAR
シャワーを浴び下着も使用人に用意してもらいすっきりした表情の姫子は自分の部屋で思いにふけった
ベッドの横にゆっくりと座る
うーん・・・今日はもうマコちゃんに会えないのかな・・・
ほんと最近の千歌音ちゃんなんだか凄く怖い・・・

「あら・・・すっきりしたみたいね・・・可愛いわよ姫子」
「あ、千歌音ちゃん」
千歌音が様子を見に入ってくる、その表情は優しい千歌音だった
そう・・・それはまさしく皆がいう宮様だった
姫子の側まで近寄ると優しく抱き締めた
「あ・・・千歌音ちゃん・・・」
「好き、好きよ姫子・・・」
「え・・・?あ・・・あの・・・」
千歌音に好きと言われ顔を赤く染めた
さっきも言われた言葉だがこう真っ直ぐに好きと言われると照れてしまう
うーん・・・どうしよう・・・姫子が言葉に戸惑っていたときだった、ノックが聞こえたのは


「来栖川様、乙羽ですが失礼します」
姫子とのひと時を邪魔された、ドアの方向を睨んだが・・・千歌音は心を少し落ち着かせると主人の顔になり応答した
「乙羽さん?なにかしら?」
「え・・・?お嬢様!?こちらにいらしたんですか!?」
「ええ、来栖川さんの気分が悪いようなので付き添ってたのけれど・・・」
乙羽は腹が立った(きーーーー!!!お嬢様に少し可愛がられてるからって!どうせお嬢様を色仕掛けでたぶらかして部屋に上げてるんだわ・・・どこまでも図々しい小娘・・・私のお嬢様に・・・私のお嬢様に・・・!!!
あの小娘の料理の中には毎日キノコを仕込んでやろうかしら・・・!)
「乙羽さん?黙ってちゃ分からないわ、どうかしたの・・・?」
妄想にふけっていた乙羽は慌てて主人に応対した
「え・・・?い、いえ!なんでも!なんでもございません!!!」
「それより・・・来栖川さんになにかご用かしら?」
「あ、はい・・・あの来栖川様」
部屋に入ると姫子に駆け寄り「あの・・・来栖川様にお・・・」
次の言葉を睨んだ千歌音に遮られた「まさか・・・個人的なご用なの?」
乙羽に姫子との時間を取られた上
乙羽が姫子に馴れ馴れしく接してきたのを見て嫉妬心で千歌音は一瞬我を忘れた
「え・・・?いえ、あの私は」
「まだ貴女の仕事は終わってないはずよ?」
姫子を護るように前に立った千歌音が怖ろしい形相で睨んできたので乙羽は明らかに動揺し驚いた
何より自分に対してこんな表情を見せた千歌音は初めて・・・いやこんな怒った表情をした千歌音を見るのは初めてだ
「乙羽さん・・・仕事をさぼろうだなんて貴女も随分と偉くなったものね・・・!」
「いえ、お嬢様私は!」
「そんなに邸の仕事が楽しくなかったのならここを出て行ってもらって結構よ・・・!私としても曖昧な態度でメイドとしていたれるのは迷惑だわ・・・!」
(あわわ・・・どうしよう!!!)
姫子は大変な場面に遭遇してしまった
16歳の女の子とは思えない千歌音の邸主人としての風貌に驚かされた
(千歌音ちゃんが乙羽さんのこと叱るなんて・・・始めてみたよ)
といって居候である姫子が口を挟める立場ではない。。。。
「いえ、私は来栖川様にお電話がありましたのでお伝えしようと・・・」
その言葉に千歌音は我に返った
「え・・・?」
「あの・・・はい」
千歌音は自分がいま言った言葉に恥を覚え頬を赤く染めた
「あら・・・そうだったの・・・私勘違いして貴女に酷いこと・・・ごめんなさい乙羽さん、言い過ぎたわ・・・」






962910:2006/11/10(金) 10:50:04 ID:FvHdweAR
次あたりでエロになります。
ところで次スレ立てるのは980くらいになってからかな・・・?
963名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 14:34:23 ID:Q565hNgv
910さん連載GJ!次スレは大丈夫だろうから、エロ部分に専念を(爆
964910:2006/11/10(金) 14:59:18 ID:FvHdweAR
「とんでもないお言葉です、こちらこそ誤解を招く行動を取ったりして申し訳ありませんでした」
乙羽が深く頭を下げた、それをやめさせると私は優しく微笑んだ
「いいの・・・さっきの言葉は全て忘れて・・・乙羽さん、これからも姫宮邸をよろしくおねがいするわ」
「お嬢様・・・・・・も・・・もったいないお言葉にございます・・・あ、来栖川様、早乙女様というお方からお電話が入っております・・・
来栖川様にご用があると伺っておりますが・・・」
姫子は驚いた「マコちゃ、いえ早乙女さんからですね?分かりました」
彼女は松葉杖があるから電話先まで歩くことくらいはできる
おそらく今日姫子がお見舞いに来ないので心配して掛けてきたのね・・・
私にとっては彼女はライバルってことになるのかしら・・・?
「それでは失礼します」
乙羽が去ったあと・・・「そ、それじゃあ千歌音ちゃん私行ってくるね・・・」
姫子が私の様子を気にしている、機嫌でも確認しているのかしら
私は姫子に背中を向け小さく呟いた
「姫子、怪我人の早乙女さんを電話先でいつまでも待たせるわけにはいかないわ、早く電話に出てあげなさい・・・」


「うん・・・明日?明日は行けるかな・・・え?ううん、心配ないよ、宮様良くしてくれてるよ、うん、それじゃお大事にね」
「・・・・・・・・・」
姫子の会話を隅でこっそり聞き終わると私は足音を立てることなく髪に手をやりながら部屋に戻って行った



夕食や入浴も済ませネグリジェに着替えた私は夜、姫子を部屋に呼んだ
もう乙羽さんも使用人も全て寝ているほど深夜・・・
「千歌音ちゃんあの・・・何か用かな?」
姫子のパジャマ姿似合っててとても可愛らしく感じた
その上姫子は下着の上からパジャマだけを着た状態
姫子にとってはその姿は普通なのだが千歌音にとっては無防備状態以外の何者でもなかった
「姫子、今日は一緒に寝ましょう」
そう言って姫子を手招きした
「え・・・?でも私・・・」
姫子が頬を赤く染め照れながら迷っている
眠いのかときより目に手をやる姫子、その仕草があまりにも可愛いので少し見惚れる
「心配ないわ姫子・・・貴女は私が・・・私が守るわ、この命の代えても・・・だから一緒に寝ましょ、それとも私と寝るの嫌かしら?」
「え・・・?ううん、そんなことないよ!千歌音ちゃんがそこまで言うのなら・・・私甘えちゃう!」
「なら・・・着て・・・」
そういえば最近ピアノを弾いてない気がするわね・・・私の腕落ちてないかしら・・・
そんなことを考えながら姫子がシーツの中に入ってくるのを待った



965910:2006/11/11(土) 00:13:38 ID:StOkl5pZ
「千歌音ちゃんのベッドって大っきくてとても広いけど・・・女の子二人じゃ少し狭くないかな?」
「平気よ・・・さ、いらっしゃい姫子・・・」
姫子はベッドに居る千歌音に見惚れた・・・
千歌音ちゃんやっぱり綺麗だな・・・私自身なくしちゃうよ
千歌音の美貌に色っぽいネグリジェ姿がまっちしている
正しく清楚で綺麗なお嬢様という言葉にぴったりだった
「姫子?どうしたの・・・?」
ベッドに突っ立ったままの姫子を気にしたのか声を掛けてきた
「う、ううん!それじゃあ・・・失礼します、あ!窮屈になったらいつでも言ってね、私自分の部屋に戻るから」
貴女と2人きりなのにそんなこと言うわけないでしょ・・・私は姫子に微笑んだ
姫子は戸惑いながらも・・・いそいそとベッドの中に入った

「千歌音ちゃんの体・・・とっても温かいや・・・」
「あらそう・・・?」
「う・・・うん」
千歌音との腕が触れ合う度に姫子は赤面した
たまに千歌音の大きな胸が腕に当たることもある
千歌音は巨乳なので接近していると腕に当たったりする
「姫子・・・姫子はその・・・いつもその格好で寝てるの?」
「え・・・?うん、そうだよ、これ私のお気に入り、寮にいる頃から愛用してるの・・・」
「そう・・・」
下着の上からパジャマだけを着た状態、時より見える姫子の生肌・・・そして露出度の高さ・・・生足に生腕・・・
姫子は気付いてないかもしれないけど・・・その格好
はっきり私に・・・襲ってくださいって言っているようなものよ姫子・・・
姫子は天然だから気付かないかもしれないけど・・・
そう・・・もう乙羽さんも眠っている、邪魔するものは誰もいない・・・
これからは姫子と2人だけの時間
「あ・・・千歌音ちゃん、私そろそろ寝るね・・・」
「夜はまだこれからよ姫子・・・」
寝ている位置を変えた私は姫子に急接近すると後ろから優しく抱き締めた
「・・・え?な、なに?」
「姫子・・・まだ寝るには少し早いんじゃないかしら・・・?」
「や・・・ちょっと・・・」
突然抱き締められたので驚いた姫子は慌てて離れようとしたが強く抱き締められていて逃れられなかった
「・・・きゃ!?」
生暖かいような感触が姫子の体全体を痺れさせる・・・
姫子の首筋に千歌音が背後から唇を当て息を吹きかけながら優しく舐め始めた
「ち・・・千歌音ちゃん・・・」
姫子の小さく発した声を無視するかのように千歌音の行為は続けられた





966910:2006/11/11(土) 09:47:17 ID:StOkl5pZ
「だ・・・だめだよ・・・千歌音ちゃん・・・やめ・・・」
体を揺らして必死に逃れようとするが両腕で抱き締められ
足も絡まれているため身動きが取れない・・・
まるで姫子を見透かすように千歌音の行為はエスカレートしていく
私はふいと姫子のパジャマの胸元から中に手を入れると姫子の胸を自然と揉みはじめる
ピアノによって鍛えられた・・・スラリと伸びた指が・・・姫子の胸に絡まる
「やっ!ちょ・・・ちょっと・・・」
「ふふ・・・姫子の・・・ちっちゃくて可愛いわ」
「ち・・・千歌音ちゃんの胸が大きすぎるんだよ」
手は姫子の胸に・・・そして唇は首筋に
千歌音の行為は休まることなく続けられた

「好き・・・・・・好きよ姫子・・・」
耳元に囁きかけられる言葉が心に強く突き刺さる
姫子の体を力任せに振り向かせると・・・顎を掴み覆いかぶさると姫子の唇に自分のを重ねた
「んっ・・・・!」
不意打ち気味のキスに目を大きく明け驚いた
目の前にいる学園のアイドル、そして超が付くほどの美少女・・・宮様こと姫宮千歌音の行為に困惑した
なにか言うにも唇を千歌音に塞がれ声を発することが出来ない
それでなくとも体全体を千歌音のリーチの長い両腕、スラリと長い両足に絡まれ身動きすら取れない・・・
自然と姫子の体は固まった
(姫子の唇・・・蜜のように甘くて柔らかくて・・・なんどキスしても飽きないくらい美味しいわ・・・)

唇から姫子を解放した千歌音の手は自然に・・・姫子のパジャマのボタンに向けられた














967910:2006/11/11(土) 22:37:50 ID:/Gsvqc0X
「や・・・ちょっと・・・こんなことされたのマコちゃん以来だよ・・・」
姫子のパジャマを脱がそうとした私は姫子の言葉にはっとして慌てて起き上がる
「姫子・・・いまなんて言ったのかしら??早乙女さんとも・・・こういうことしてたの・・・?」
「え・・・・?ああ!違うよ!マコちゃんとは寮の部屋が同じだったから・・・その・・・たまに一緒に寝たりしてたから・・・」
「一緒に・・・早乙女さんと寝たりしてたの?」
「う・・・うん、あのねマコちゃん部活してて疲れてるからいつもはすぐ寝るんだけれど・・・寒いときにね・・・『姫子、風邪引くから私のとこおいで!』
ってマコちゃんがベッドから手招きしてくれたりしてく・・・」
私は愕然とした・・・姫子が私以外の子と・・・
早乙女さんは姫子の温もりを感じていたのね・・・
何より姫子が他の子の近くで寝息を立てていたなんて
それもこの無防備な状態で早乙女さんと1人の部屋で2人きり・・・
早乙女真琴は一瞬とはいえ姫子の唇を奪った子だ・・・
随分長い期間、寮で一緒だった2人・・・あの子が姫子と2人きりで寝ているのに一切手を出してないとは考えづらい・・・
私は早乙女真琴に対して完全に女として嫉妬した・・・
「・・・・・・・・・・」
姫子を離したくない・・・そういう想いが強くなっていく
「千歌音ちゃん?」
姫子がきょとんとした表情で千歌音の表情を伺う

千歌音の行動は素早かった
今までの優しい宮様とは打って変わったような顔色になると姫子に覆いかぶさりパジャマのボタンを強く外し始めた
「私もう我慢できないわ、姫子・・・貴女は私のものよ・・・どんなことがあってもね・・・!!」
ボタンを全て外すとパジャマを乱暴気味に脱がしベッドの外に放り投げた
姫子の下着が露になる・・・ブラジャーもくっきり見えている・・・上から姫子の下着を見下ろし食い入るように見つめつい・・・鼻息が荒くなる
千歌音の視線に気付いた姫子は頬を真っ赤に染めると慌てて胸元を両手で隠した
「やだ!やめて千歌音ちゃん!おねがいだから・・・」
胸元を隠そうと必死になる姫子の両手に優しく触れる
「姫子・・・お願いだから手をどけて頂戴・・・」
「嫌!恥ずかしいもん・・・千歌音ちゃんはいいよ!綺麗だし胸も大きくてスタイルもいいし・・・!それに比べて私なんて・・・」
「姫子・・・恥ずかしがらないで・・・自分に自身を持ちなさい・・・それにもう抵抗なんてやめて、それにもう私達もう普通の友達なんかじゃないわ、分かるでしょ・・・?」
そう・・・もう千歌音には何度も唇を奪われてる・・・そして今日も・・・もう普通の友達とは言えないだろう
千歌音とのキスが頭に何度も過ぎる
「あ・・・あれはでも!全部千歌音ちゃんが・・・無理矢理私を・・・!!」
姫子が目に涙を浮かべながら必死に訴えた










968910:2006/11/11(土) 22:42:31 ID:/Gsvqc0X
次の投下は来週頃です、あまり激しいエロを過剰期待されるのは困りますが・・・。
まあご愛読されてる方はお楽しみください。
ところで・・・そろそろ次スレのことも考えなければならなくなりましたね。
969名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 17:47:50 ID:1d9jPOlQ
次スレいらねくね?
970910:2006/11/12(日) 18:38:48 ID:pYeUET4G
「やだ!いまの・・・いまの千歌音ちゃんには見られたくない!」
姫子が胸元を隠しながら訴え
「いまの私ってどういうことかしら?」
「私の好きな千歌音ちゃんは・・・薔薇の園で私の話を聞いてくれる存在・・・私の悩みを黙って微笑みながら聞いてくれて、ほんと清楚で落ち着きがあって月が似合いそうな綺麗なお嬢様だった・・・薔薇の園が千歌音ちゃんのイメージにぴったりはまってた
あれが私の好きな千歌音ちゃん、でもいまの千歌音ちゃんは私の知ってる千歌音ちゃんじゃない!!私が知ってる千歌音ちゃんはこんなこしないもん!」
私は小さくため息をつくと口を開いた
「その私は・・・ほんとの私じゃないわ・・・感情を閉ざした・・・いえ、心を閉ざしてる姫宮千歌音よ」
「そんなこと・・・!そんな・・・」
私は二の口を言わせないように言葉を切ると静かに微笑み、再び姫子の両手に優しく触れた
「ねえ姫子、手をどけて頂戴、貴女が好きなの・・・姫子の全てを私に見せて・・・」
「嫌!絶対嫌!・・・いやだよ・・・」
「そう・・・」
必死の訴えを聞き流すと姫子の首筋を舐めるように位置を変えながら何度もキスを続ける
「や・・・やだ・・・やめてよ千歌音ちゃん!女の子同士なのにこんな・・・」
「そんなの関係ないわ、私・・・姫子のこと好きだもの・・・」
好きという言葉に姫子の脳裏にぐさっと突き刺さる

姫子が固まって抵抗できないのをいいことに千歌音の行動は続く
「さっき・・・私じゃないって言ったけれど・・・私変わってなんかないわよ、ただ・・・」
「んっ・・・やっ!・・・た、ただなに?」
「姫子と早乙女さんのキスを見てから・・・私の中で眠っていた感情が目覚めたの、姫子に対する気持ち・・・」
「んっ!や!ちょっと・・・!」
「なんでかしらね・・・金も名誉もいつでも手にあるのに姫子はいつも私の手の中から逃げようとするわ・・・」
「あ・・・!んん・・・」
「私ね・・・姫子のためならこの邸なんて要らないわ・・・全てを捨ててもいいの・・・」
その言葉に姫子が大きく反応した「え・・・?」
千歌音ちゃんそこまで私のこと・・・私の憧れの存在だった千歌音ちゃん・・・私、私ね千歌音ちゃん・・・貴女となら・・・
「分かってくれないかしら・・・?姫子と暮らせるならどこにでも行くわ、姫子がどこに行っても私は付いていくわよ」
姫子が千歌音の想いを確認したあと、小さなため息をつき・・・ゆっくりと手を動かした
「千歌音ちゃん、私・・・」
「姫子?」
両手をゆっくりと胸元から取り外すと、先程まで隠していた胸元を露に千歌音の前に見せた
その行動を不審に思った私は名前を呼ぶ
「姫子・・・?」
両手を下の位置に戻すと姫子が千歌音に向けて静かに目を閉じた
「姫子・・・?抵抗しないの・・・?」
姫子がその言葉に頭をゆっくりと傾け頷いた
「う・・・うん、千歌音ちゃんが相手だったら・・・私は・・・いいよ・・・?」
私はその言葉に驚き一瞬耳を疑った












971910:2006/11/12(日) 22:00:53 ID:pYeUET4G
次スレね・・・自分はまだ千歌姫以外の百合の妄想が頭の中で出来上がってるので
次スレ立ててくれると投下できるので嬉しいです、しかし他の職人がいないので・・・。
心中複雑です。
972910:2006/11/13(月) 09:12:16 ID:BoElxVqY
「姫子、いいの?私・・・・・・姫子と同じ女の子よ・・・」
「ち・・・千歌音ちゃんが言ったんじゃない、そんなの関係ないって」
私は姫子の言葉に驚きながら、少し微笑むと小さく息を吐きベッドから降りる

「そう・・・わかったわ・・・」
自然と自分のネグリジェを脱ぎ始めた
入浴時でもないの人前であの宮様が服を脱いでいる・・・
姫子は直視できないでいた
それもまったく恥じらいを見せない
少しも表情を変えずに下着姿になる黒髪の美少女に対して口に手を上げながら声を掛けた
「千歌音ちゃん・・・は、恥ずかしくないの?」
恥・・・?貴女の前よ、姫子・・・私ね・・・貴女に私の全てを見てほしいの・・・
「姫子が相手ですもの・・・恥じらいなんて少しもないわ」
やはり千歌音は下着姿だろうがどんな姿も絵になる
胸の大きさが半端ではなく体付きのスタイルも抜群でモデルのような美貌だ
姫子は完全に見とれる
千歌音ちゃんやっぱり綺麗・・・はあ・・・私いつも自信なくしちゃうな
千歌音が下着に手を掛けたときだった
「千歌音ちゃんやめて!」
「姫子・・・どうしたの?」
「いい・・・千歌音ちゃんはそのままで・・・そのままでいいよ・・・」
ふっと驚いた千歌音は微笑むとブラを外そうとしていた手を止めて頷いた
「そう・・・分かったわ」

ベッドの中に入ると姫子に覆いかぶさると上から姫子を抱き締めた
「姫子、怖がらないでね・・・優しくするわ」
「私・・・千歌音ちゃんが側にいるから・・・怖くなんか・・・ないよ」
私はその言葉に胸がどきどきして頬が赤く染まるのが分かった
腕が胸が・・・姫子の体と絡まる
それから姫子の唇に自分のを重ねた
「んっ・・・んん・・・」
それも普通のキスではない姫子の口内に舌を入れる
同時に姫子が付けてるブラのホックを外すと生で胸を強く揉み始めた
「や!・・・千歌音ちゃん!」
胸を揉まれ叫び声を上げる姫子にキスをやめた千歌音が胸の乳首を舐めながら呟く
「好き・・・好きよ姫子・・・」
千歌音の言葉が姫子の脳裏に・・・頭の中に電気のように痺れながら伝わってきた

















973910:2006/11/13(月) 13:52:11 ID:BoElxVqY
まるでデザートを楽しむかのように姫子の乳首を嘗め回し左手でもう1つの胸を揉み回す
姫子も逆らわない、されるがままになっていた
「千歌音ちゃん!ああっ!!」
姫子はたまらず悲鳴を上げ続ける
「好き・・・好きよ姫子」
乙橘学園全生徒の憧れの宮様こと姫宮千歌音に何度も愛の言葉を囁かれている
そのうえ自分の体を踊るように舐めまわす千歌音に姫子はつい快感まで覚えた

「ん・・・気持ちいいよ千歌音ちゃん・・・」

私は実感した・・・いま私・・・千歌音ちゃんに抱かれてるんだね・・・
千歌音ちゃんの暖かさを肌で感じるよ
もう私ね・・・女の子同士とか全然気にしないよ
ふと千歌音が胸から顔を上げ姫子の顎を掴む
「姫子の唇・・・柔らかくて好きよ・・・頂いてもいいかしら・・・?」
「うん、千歌音ちゃんとなら私・・・いいよ」

獲物を食い入るような千歌音の熱い口付けが姫子に襲いかかった
いままで千歌音と何度もしてきたがそれまでのキスとはまったく違う情熱的なキス
姫子にとってはマコトとのキスとは比べものにならないくらい美味しい快感だった
寮通いの頃にもマコトとはキスを一度だけしたことがある
部活など色んなストレスが溜まっていたマコトは
寮部屋で帰りを待っていた姫子にぶつけるように突然抱きつくとそのまま・・・
マコトのキスの味はすっぱいレモンの味がした・・・
しかし千歌音の唇の味は言葉では言い表せない・・・
濃厚的なキスで千歌音の唾液が姫子の唇からはみ出しているほど激しい

「んっ・・・んん・・・」

両手両足が姫子の体全体に絡み千歌音の胸が姫子の体にギュっと押し付けられるのが分かる
そして姫子は・・・上の覆いかぶさりキスいている千歌音の背中に自然と両手を回していた










974910:2006/11/13(月) 15:06:48 ID:aJ73fCUf
「姫子起きて、もう朝よ姫子」
あれ・・・?私・・・私は
「う・・・うーんと、あ!」
私は飛び起きた
「あ、あれ?千歌音ちゃん・・・あっ!!」
私は自分の姿を確認して絶句した
下着も全てベッドの外に放り出され全裸になっている
つまりいまは全裸状態、その事に気付いた私は慌ててシーツで体を隠す


「千歌音ちゃん・・・私・・・?」
千歌音はすっかりネグリジェを着ていた
「姫子・・・覚えてないの?」
「え・・・?なんとなく記憶はあるんだけどね、思い出せないの・・・でも千歌音ちゃん・・・私この格好ってやっぱり・・・その・・・私は千歌音ちゃんとしたんだよね?」
千歌音が目を閉じると静かに頷いた「ええ・・・そうよ・・・ごめんなさい・・・」
「ううん・・・いいの・・・そうなんだ・・・私の初めての相手は千歌音ちゃんなんだ・・・」
「私も始めてよ・・・キスも初めてだし・・・初体験の相手も始めての相手が・・・姫子よ」
「そうなんだ、千歌音ちゃん綺麗で人気あってモテるからそんなのしてるのかなって・・・あ、ごめんね千歌音ちゃん」
「いえ、いいの・・・いいのよ姫子」
「ねえ千歌音ちゃん・・・私の下着は全部・・・その、千歌音ちゃんが・・・?」
千歌音が小さく頷く「そうよ、姫子の下着を全てはがしたのは私、ごめんなさいね姫子」
「ううん、いいの・・・私も千歌音ちゃんのこと好きだし・・・したかったから」
千歌音の頬が染まるのがはっきり姫子の目に見えた

「それで・・・これからはどうするの?」
パジャマに着替えた姫子に千歌音が問いかけてきた
「これからって?」
「これからの私と姫子についてに決まってるでしょ・・・」
「え?私と千歌音ちゃんはいつも通り友達の関係でいようよ?学園内では赤の他人として・・・」
「姫子、そういうわけにもいかないのよ・・・私達昨日何したか分かるでしょ・・・?私達もう普通の関係じゃないわ」
「え・・・っとそれは・・・せ・・・せ・・・!い、言えないよ!!」
「ふふ・・・でしょ、私の口からも言えないわね」
はっとする、そうなのだ・・・姫子は千歌音に抱かれた・・・千歌音と・・・寝たのだ
言葉に詰まる姫子を見透かし嘲笑うように千歌音の言葉は続く
「だから・・・そうね、恋人ってことになるのかしら・・・?」
姫子は耳を疑った
「こ・・・恋人!?で・・・でも私と千歌音ちゃんは女同士だし・・・恋人って表現楽しいのかな?」
「さあ、どうなのかしらね・・・」
千歌音は姫子の慌てふためく態度が可愛いのか微笑みながら見守っていた









975910:2006/11/13(月) 15:41:53 ID:aJ73fCUf
これで・・・これで身も心も姫子は私のものだわ・・・
あの一夜で私は確信した、これからは姫子がいつでも側にいる
姫子が私に好きだと言ってくれた・・・
「姫子、アメノムラクモ復活の儀式は成功するわ・・・」
乙橘学園の下校途中、千歌音はそう呟いた
つい思っていた言葉が口に出る
「え・・・?千歌音ちゃんなに?」
「え・・・?ううん、なんでもないわ・・・」
全ての気持ちを振り切ったからもう大丈夫よ姫子・・・私は心の中でそう呟いた
アメノムラクモには私が乗るわよ姫子・・・姫子は私が護るわ
「大神と三の首を真っ先に血祭りに上げてやるわ・・・」
姫子に聞こえないように私は静かに呟いた


「姫子〜遅いぞ!」
「ご・・・ごめんねマコちゃん・・・」
「はあ・・・しょうがない子だね、あんたは・・・って!?」
早乙女真琴は病室内で見舞いに来た姫子の背後に居る綺麗なお嬢様風の美少女を見て絶句した
姫子を手招きすると耳元で静かに呟いた(姫子!な・・・なんで宮様がいるわけ・・・!?私聞いてないって!)
(し・・・知らないよ!わ・・・私だって止めただけどね、どうしてもついてくるって聞かないから・・・)

「何を2人でこそこそしてるの・・・?」
宮様こと姫宮千歌音に声を掛けられぎょっとするマコト
「早乙女さんだったわよね?来栖川さんのお友達だそうね・・・お礼を言わせていただくわ」
つい言葉に戸惑うがそこはマコトの性格!笑顔になると大きく声を発した
「お〜これは宮様!こちらこそ私の姫子がお世話になってるそうで、迷惑なんてかけてないかと心配で心配で!」
「わ・・・私の姫子ですって・・・?」
「はい・・・私の姫子です!」
宮様に負けずと笑顔でマコトが言葉を返した
火花を散らしている女の子2人の前で姫子が1人心の中で呟く

(マコちゃん・・・千歌音ちゃんはね・・・色々あったけど私の永遠の恋人だよ、好きだよ千歌音ちゃん、月の巫女・・・ううん私の月のお姫様)

後日談
早乙女さん、貴女には感謝しなくてはいけないわね、貴女のあのキスが私の沈んだ心を目覚めさせたのかもしれないわね
アメノムラクモ復活が成功したのも姫子と貴女のお陰よ、前世を吹っ切ったから被害は大神さん1人で足りたわ・・・



               〜END〜




976910:2006/11/13(月) 15:50:16 ID:aJ73fCUf
長い間お付き合いいただきありがとうございました・・・。
無事このスレ内で投下することが出来て嬉しいです
あと次スレについて・・・自分もまだ他に結構ネタはあります
他の職人さんも投下する方が増えてくる可能性がありますので立ててみるのも一興とは思いますね
977名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 01:18:21 ID:YWf8g0Z2
910氏投下お疲れ様です
978名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 10:53:16 ID:9byJMTLF
よかったです!
お疲れ様でした。
またの投下お待ちしてます。
979名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 13:55:08 ID:BJPX3dla
「ひめ・・・あっ・・・」
・・・いつも通りの乙橘学園のなんでもない場所
その通りで来栖川姫子に声を掛けようとしていた早乙女マコトは発そうとしていた言葉を途中やめた
「来栖川さん・・・薔薇の園で今日もお待ちしてるわ・・・」
そこには学園のアイドル、容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群と完璧で清楚正しきお嬢様・・・宮様こと・・・姫宮千歌音が居たからだ
私も憧れてはいた宮様信者の1人だから、はっきり勝てる要素がない、胸の大きさなど全てにおいて宮様が上だった
姫子が私より宮様も慕うのも無理ないだろう、宮様は強くて綺麗で優しいから・・・
私なんかが宮様に敵うはずなんかないのに、私なに期待してるんだろ
「・・・・・・・・・っ!」
なぜこんなに気持ちが昂ぶるのだろうか、これは嫉妬?妬み?分からない・・・
私は姫子と宮様の楽しそうな会話を見て唇をぎゅと噛み締める
姫子に声をかけられない、ここで声をかけたりしたら姫子と宮様の楽しそうな会話を引き裂いてしまうかもしれない
私は口に手をやるとその場を離れた


あれからどのくらいの時間が経過したのだろう
授業を全て終えた私はいつのまにか姫宮邸門前に居た
「ああ・・・もう今頃部活始まってるよ・・・私なにしてんだろ・・・」
それにしても宮様のお邸はいつみてもほんと大きい、宮殿みたいな超豪華なお邸だ
ここで毎日宮様は寝泊りしているのか・・・なんだか羨ましくなる
もう帰ろう・・・ここにずっといてなんになるわけでもない
あまり居ると邸の使用人に注意されるかもしれない
私が邸門前から離れようとした

「あら・・・我がお邸に何か御用かしら・・・お客様、いえ・・・早乙女マコトさん?」
その声は背後から聞こえた、見覚えのある声
だってその声は私が憧れて尊敬しているお方・・・
つい腰が抜ける
長い髪の美少女が弓矢の器具を片手に持ち無表情で立っていた
つい私はその美少女の名前を呼んだ
「み・・・・・・宮様」



980名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 14:27:27 ID:TPtuH/TX
「それで・・・?我がお邸に何か御用かしら?」
宮様を目の前にして私は言葉が出ない
「え・・・いえ、私はその・・・」
マコトの気持ちを察したのか千歌音は少し考えた素振りを見せていたあと声をかけてきた
「何か事情が御ありのようね・・・いいわ、ここで話していても寒いだけよね・・・邸にご案内させていただくわ」
千歌音は髪に手をやるとマコトを手招きした

こ・・・ここが宮様のお邸・・・
姫宮邸内に案内され戸惑った
なんて広い玄関・・・になるのかな?
「お嬢様、お帰りなさいませ!」
大人数の使用人に囲まれ千歌音が邸内に入っていく
1人のメイドが私の方に目をやり宮様に聞いた
「お嬢様、お客様でいらっしゃいますか?」
「ええ・・・乙羽さん、その方を私の部屋までお通しして頂戴」
メイド長だろうか
宮様に乙羽さんと呼ばれたメイド・・・随分綺麗な人だなと関心を示していたのも束の間
乙羽さんに招かれたまま宮様のお部屋らしき場所に案内された


「それで・・・何か御用かしら・・・早乙女マコトさん?」
唐突だった、鋭く威嚇されると声をかけてきた
「貴女が私に用があるということは・・・来栖川さんに関することかしら?」
唐突に聞かれ戸惑った、別に宮様に特別な用があったわけでもない・・・どうしよう・・・
「どういうおつもりなのかしらね・・・どちらにしろ事情が分からないと私としても話しようがないわ、それとも・・・別の用かしら?」
別の用・・・?なんのことだろう・・・考えた暇もなく千歌音から声が飛んだ
「早乙女さん・・・私のこと好き?」
突然の質問に戸惑いつつも当然のごとく答えた
「宮様は尊敬してますし・・・私の憧れです・・・好きです」
マコトの制服のスカートの中からははみ出した生足をじっと見つめていた千歌音が手招きする
「そう・・・嬉しいわ、早乙女さん、貴女・・・可愛い子ね、いらっしゃい・・・」
(貴女は姫子と違った可愛さがあるのよ早乙女さん)
実を言うと千歌音は早乙女マコトが姫宮邸に向かいのを下校途中で知っていた
だから彼女の後を付けたのだった

「な・・・なんでしょうか宮様?」
マコトがベッドに近くに寄ったときだった
千歌音の行動は素早い、マコトがベッド付近に近寄った瞬間両手を伸ばしマコトを捕まえるとベッドに押し倒した
「なっ!・・・や!ちょっと!宮様!?」
「迷い込んだ子猫ちゃん・・・遠慮なく頂くわ・・・!」
戸惑うマコトの唇に食い入るように自分のを強く押し付け唇を塞いだ







981979:2006/11/14(火) 14:54:35 ID:TPtuH/TX
「んっ!・・・」
キスから逃れようと唇を少し離したマコトの顎を捕まえると千歌音は再び唇を重ねた
マコトが状況に驚き目を大きく明け足をばたばた暴れるが千歌音の細い体はびくともしない
唇を塞がれており声を発することが出来ずにいた
「ふふ・・・早乙女さん、私を軽蔑したかしら?貴女方はほんとの私を知らなさ過ぎるのよ・・・!外からいつも宮様、宮様・・・」
マコトの頭に千歌音の言葉が痛烈に響きわたる
「人にはね・・・知ってはいけないことばあるってご存知かしら?」
「んんっ・・・」
「早乙女さん・・・貴女の唇も柔らかくて美味しくてよ?遠慮なく堪能させてね?ほんと女同士ってスリルあるわよね・・・」
唇を解放した千歌音はマコトの制服をゆっくり脱がし始める
「宮様・・・そんな・・・」
本来姫子より力の強いマコト、でも相手は武術にも長けている、その上目の前にいるのは学園全生徒が憧れ溺愛している宮様
この人には逆らいたくない・・・私は声を発せずにいた
マコトが下着姿になるのを確認すると千歌音は容赦なくブラなど下着を全て脱がし体全体を嘗め回す
「ああっ!」
「ふふ・・・貴女いい声出すじゃない・・・」
胸に手をやると揉みだしマコトの唇に軽くキスする
もうその頃にはマコトは抵抗する気力すら失っていた

「今日のことは2人だけの秘密よ・・・当然来栖川さんにも・・・ねもし誰かに話したら・・・ふふ」
下着がどろどろに脱げ体全体がぼろぼろになっていたマコトは千歌音の言葉に耳を傾けながら服を着ていた
「はい・・・宮様」

学園に帰った私は陸上部活動が終わっていることを確認すると姫子の居る寮に向かった
「マコちゃん?遅いから私心配しちゃった・・・」
「ご、ごめん・・・つい部活が長引いちゃって・・・あはは」
「あれ・・・髪乱れてるよ?大丈夫?」
「え・・・?こ、こら!姫子が気にすることないの!それより風呂入るぞ風呂!」

早乙女マコトの後日談
宮様は次の日からも別に変わったことなく接してきたけれど・・・
私さ、宮様の裏の顔を見た気がしたよ・・・
ちゃんと宮様との約束は守ってるんだよ、あ・・・神さま?ええ・・・出番はないです、はい







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( ̄0 ̄;アッいま気付いたら最期にENDって書き込むの忘れた・・・。
ごめんなさいm(_ _"m)ペコリ