1 :
前スレ950:
3 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 13:35:53 ID:XzVwraXM
GBA版は目が疲れる
ここのスレタイにスクコマが来る日は来るんだろうか。
8 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 15:36:00 ID:JQP1xUyA
糞スレ
バトルロボット烈伝が来る方が先
そこら辺の亜流は置いといて64が来るのが先だね
新スパも忘れないで下さいね
>>11 SRXの合体ムビはカッコ良かったよね。小さかったけど。
ネオグランゾンを破壊した後、私達は見知らぬ大陸へと飛ばされた。
私達。
私の側にいる人はタスク君一人。
そして、タスク君の側にいるのは私、レオナ=ガーシュタイン一人だった。
ロボットなどといった力を持たない今、私達は早く仲間と合流するべきなのは当然なのに、
私は二人きりの状況を楽しんでしまっていた。
罰が当たるのなら私の方なのに……
「コーヒーが入ったわ、飲みなさい。」
ブリキのカップに温かいコーヒーを注いで、寒さ震えているタスク君に手渡す。
今の気温は23度。
決して寒くは無い。
私にはクスハほどの医療知識は無いけどわかる。
昔、地球で流行していたウィルス性の病気。
軍に入ったばかりの頃軍医に、
『昔にはやった病気だが、一応抗体をうっておくわ』
と言われ、長々と病気の説明を受けたことを覚えていた良かった。
身体が寒いだけなら第一段階。
地球生まれの多くの人はこれを乗り越えれば回復する。
だから私は出来るだけタスク君を暖めるようにした。
料理は苦手だけど、コーヒーくらいは入れられる。
この町で私はイヤリングを売り払って、コーヒーを手に入れた。
「あったまるな……ありがとな、レオナ。」
「他にして欲しいことがあったら言って頂戴。」
「いや、これだけで十分さ……」
こんな時にも、タスク君は強がっている。
力になってやりたくても、癒してあげたくても。
何も出来ない私。
今までならここで落ち込んでいたけど、私は諦めなかった。
学園を脱出してから出会った仲間達。
彼らや彼女たちとの出会いが私を少し変えた。
少しだけ前向きにタスク君に、愛しい人に向かう。
ゆっくりとタスク君の額に手を当てる。
ひんやりとした、人とは思えないほどの冷たさ。
「こんなに冷え切っているじゃないの、無理をしないで……」
ふと、気がついた。
少しだけ悩んで実行に移す。
コーヒーを飲み終えたのを確認して。
私はタスク君を抱きしめた。
愛しい人の頭を抱え胸に埋める。
『私の身体で暖めればいい』
何度も何度も夢に見た今の自分。
相手の病気を理由に実現した。
「レオナ…?」
弱弱しくタスク君が呟く。
「まだ、寒さは消えないかしら?」
「いや、もう、大丈夫だから……」
嘘だ。
だって、私の身体にはそれほど寒さは伝わってきてない。
覚悟を決めた。
嫌われても、蔑まれても、侮辱されても良い。
後悔は……しない。
息を吸って、吐いた。
そして、私は、服を脱いだ。
「な……おい、レオナ……」
もちろんタスク君は驚いている。
でも、もう引き下がれない。
一気に服を脱ぎ、下着姿になる。
レースの黒いブラとショーツ。
同じ色のストッキングとガーターベルト。
『初めて見せるのなら、白の方が良かったかしら。』
一瞬そう思った。
コグリ
タスク君から、唾を飲む音が聞こえた。
見られてる。
いや、見てくれている。
私の身体を。
一瞬全裸になろうとした私の動きが止まってしまった。
このまま抱きついても……。
このまま抱きついてもタスク君を暖めることは出来る。
本来の目的は達成できる。
でも、でも。
タスク君の身体の寒さは消えても。
私の身体の火照りは消えない。
そんなあさましい考えにタスク君の目を見られずに、視線を落とした。
『あ……!』
目に入った。
タスク君の下半身が。
ピクンって、反応する瞬間を。
私の身体で、タスク君の男性が反応する瞬間を見てしまった。
決めた。
私を捧げる。
今日、これから、いまから。
下着姿の私が、服を着たタスク君を押し倒す。
「おい、レオナ!!」
無視した。
今まで、何度も何度も想像した通りに、タスク君の服を脱がした。
「ちょっ、タンマ! タンマだって!!」
「黙ってなさい!!」
私は叫んでいた。
必死だった。
「でも……よ……」
「必要な…必要なことなの。」
病気のために? 私のために?
それは私にもわかっていなかった。
私自身、冷静は判断はもう出来てなかったのかもしれない。
普段よりもはるかにひ弱なタスク君の抵抗をものともせずに、私はタスク君を全裸にした。
コグリ
今度は私から、唾を飲む音が聞こえた。
すみませんが今回はここまで
エロシーンだけ集中して書いてみたかったんで
次はエロのみでいきます
黙って書けって言われそうだけどね。
↓とりあえず最初に、GBAはOG2以外プレイしていないことをお詫びしておきます。
18 :
北国の春:2005/08/31(水) 21:23:21 ID:yawwsGOe
寒冷地の昼は短い。朝が来たと思えばもう日が沈み、長い夜が訪れる。
そして人の気配の全くしない極北の暗闇が、夜の寒さを殊更に強調する。
だが、今夜の自室の温度がいつもよりずっと低く感じられるのは、どうやらそれとは全く別の所に原因があるようだった。
「……そうか、わかった」
そう言うとキョウスケは内線を切り、受話器を元置いてあった場所に戻した。
溜め息をつく。吐き出された息は、若干白みを帯びていた。
ボイラーが不調で、暖気が各室に完全に行き渡らない。明日には修理が完了するので、今夜だけはどうか我慢してほしい。
宿舎の管理棟からかかってきた内線は、かいつまんで言うとそんな内容だった。
寒冷地の基地で暖房が不調とは、また随分と横着な話である。
キョウスケは窓の外の雪景色を眺めながら、改めて、自分はここに左遷されてきたのだと実感した。
もう一つ溜め息をついた。やはり息は白く染まっている。
壁にかけられた温度計に目をやると、水銀の目盛は5℃を指していた。
分厚い毛布にくるまってじっとしていれば、どうにか過ごせない気温ではない。が、さすがに就寝の時間にはまだ早い。
かと言って、机について何かをするには、今の部屋は寒すぎる。どう考えても、作業をしている内に手がかじかんで動かなくをなるのは目に見えている。
さて、どうしたものか。
(コン、コン、コン)
一人で考えあぐねていると、不意にドアがノックされた。
「開いている」
管理棟の人間が、追加の毛布でも配りに来たのか。そう思ったキョウスケは、ドアの方を向きもしないで、ぶっきらぼうにそう言った。
だが、ドアを開けて部屋に入ってきたのは、意外な人間だった。
「ん〜、ちょっとは違うかと思ったけど、やっぱりこの部屋も寒いわねえ」
聞き覚えのある声に、思わずドアの方を振り向く。
そこにいたのは、Tシャツに短パン一枚というラフな格好をしたエクセレンだった。
「エクセレン」
腕に隠れてよく見えないが、何かを抱えて持ってきているようだ。
「そ、流氷の妖精エクセレンちゃんで〜す。お元気?」
そう言うとエクセレンは、持っていた荷物を断りもなくテーブルの上に置いていった。
ウイスキーのボトルが二本とグラスが二つ、そしてロックアイスが大量に入ったボウル。
19 :
北国の春:2005/08/31(水) 21:24:16 ID:yawwsGOe
「酒か」
「暖房切れちゃって寒いから、一緒に飲んで暖まろうと思ってね。明日はチーム揃って休暇だし、飲んでも大丈夫でしょ?」
酒の量が多すぎるのではないかとも思ったが、冷静に考えればエクセレンである。一人でもこのぐらいの量は飲みかねない。
水を持ってきていないのは、水で割らない方が酔いやすいと思ったからか、それともキョウスケを当てにしているからか。
「それとも、ロシアらしくウォッカの方がよかったかしらん?」
そう言いながらエクセレンは、椅子を引いてテーブルの前に腰掛け、勝手にフタを開けてグラスに酒を注ぎ始めた。
最初から断って追い出すつもりなどないが、人の返事を聞く前に勝手に用意を始めるその様子に、心の中で思わず苦笑してしまう。
(やれやれ……)
キョウスケもまた、テーブルを挟んでエクセレンの正面に座った。空のグラスを手に取ると、その中に氷を落とす。
そしてもう一つの瓶のフタを開けると、手酌でなみなみと杯を満たした。
「んじゃ、かんぱ〜い」
「乾杯」
互いのグラスの渕を軽く重ねると、間を置かず、二人は中身を一気に飲み干した。
そして互いに、空になった相手に二杯目を注ぐ。
「そういえば、こうして一緒に飲むのも久しぶりねえ」
「そうだな」
思い返せば、ここ最近まで休む暇もほとんどなかった。
DCやエアロゲイターとの戦争、いわゆるL5戦役。上層部に目を付けられての激務の毎日。シャドウミラーやインスペクターの侵攻、アインストの出現。
そしてそれら事件が全て片付いた後、北極に近いこの基地で辺境警備を命じられたのが、つい先月の話である。
こちらに来てからも、しばらくは厳しい環境に適応することで精一杯で、なかなか、こんな風に個人的に差し向かう余裕を持つこともできなかった。
二杯目を飲み干すと、体が温まってきた。自分では見えないが、おそらく顔色も少し赤みを帯びてきていることだろう。
エクセレンに目をやる。同じく二杯目を飲み終えたところだが、その顔色には全く変化がない。
こちらが潰れるのが先か、酒瓶が空になるのが先か。
どの道、完全に酒が抜けた状態で休日の朝は迎えられないであろうと、キョウスケはそう確信していた。
20 :
北国の春:2005/08/31(水) 21:24:54 ID:yawwsGOe
談笑しながら酒を酌み交わすこと、約二時間。
「残念ながら、ついに空っぽになっちゃいましたぁ〜」
そう言ってエクセレンは、二本の瓶を逆さに振ってけらけらと笑った。
その頬はほんのりと桜色に染まっている程度で、まだまだ十分過ぎるほどの余裕が窺える。
一方のキョウスケは、顔を耳まで真っ赤にして、時折ふらふらと頭を振りながら、あらぬ方向に視線をやっていた。
全く同じ時間に、ほとんど同じだけの量の酒を飲みながら、出来上がりにこの差である。
キョウスケも決して酒に弱いわけではなく、むしろ強い部類に入る方だったが、さすがに相手が悪かった。
「起きてる?」
悪戯っぽく微笑みながら、キョウスケの顔を覗き込むエクセレン。
「……何とかな」
しっかりしているとはとても言えないが、一応まだ意識はあった。
テーブルに手をついて、ゆっくりと椅子から立ち上がるキョウスケ。
「トイレ?」
「ベッドだ……横になる」
しかし立ち上がったはいいが、そこから先へ進むことができない。膝から下が言うことを聞かないのだ。
「……肩、貸そっか?」
「すまん……」
エクセレンに肩を支えられながら、寝床へと向かう。
そして、いつもより時間をかけてようやく目的地に辿り着くかという、まさにその時だった。
エクセレンの足が床に蹴つまづき、二人はバランスを崩してしまった。
「きゃっ!?」
そのまま、キョウスケがエクセレンを押し倒すような形で、勢いよくベッドに倒れこむ。
「あっ……」
「…………」
エクセレンは、驚いたように目を見開いて、下からキョウスケを見上げている。
唇が触れ合うまで一秒。そんな距離である。
どくん、とキョウスケの心臓が高鳴った。
アルコールでぼやけ気味だった思考が、少しずつ覚醒してゆく。
ゼンガーと並ぶ無骨・無愛想の代名詞とはいえ、男である。不慮の事故ではあるにせよ、自分の女をこんな風に押し倒しておきながら平然としていられるほど、枯れてはいない。
エクセレンの後頭部に手を回し、顔を近づける。
その時、エクセレンが微笑みながら口を開いた。
「キョウスケ」
「……何だ」
「酔った勢いでっていうのは、あまり感心しないわよ?」
21 :
北国の春:2005/08/31(水) 21:25:45 ID:yawwsGOe
……エクセレンにとっては、いつも通りの軽口のつもりだったのかもしれない。
だがその一言は、キョウスケの激情に完全に火を点けてしまった。
酒の力を借りないと、惚れた女も抱けない男だと言うのか。
酔いのおかげで若干穏やかになっていた眼が、途端に鋭い光を帯びる。
「……キョウスケ?」
「嘗めるな……!」
「え……んぅっ!?」
キョウスケは、その両腕でエクセレンの頭と肩を抱え込むと、強引に唇を重ねた。
舌をねじ込み、激しく口腔を舐る。
それと同時に、服の上から胸を鷲掴みにし、力任せに激しく揉みしだいた。
強い痛みに、エクセレンの体がビクンと跳ねる。
口はキョウスケに塞がれたままで、悲鳴をあげることもできない。
密着した互いの体の間に手を入れ、どうにかキョウスケを引き剥がそうとする。
が、女にしてはかなり腕力の強い方だとはいえ、相手は男、それも現役の軍人である。
逆に両手首を片手一本で掴まれ、頭の上で押さえつけられてしまった。
「っ……!」
ようやく唇を離され、下からキョウスケの顔を見上げた時、エクセレンは思わず息を飲んだ。
ついさっきまでの、酒で緩みきった顔つきではない。戦っている時にしか見せないような真剣な表情と、それだけで十分に人を殺せそうなほど獰猛な眼光。
エクセレンのズボンの裾に手が掛けられた。
察したエクセレンは、足を閉じて抵抗する。しかしその対応は一瞬遅く、穿いていた短パンは、下着と一緒に膝まで引き下ろされてしまった。
太腿が固く閉じられているため、陰部の様子を窺うことはできない。が、そのきめ細やかな白い素肌と、メリハリの利いたヒップラインだけでも、男を興奮させるには十分だった。
両足の付け根、逆三角形の頂点部分に、キョウスケの中指が添えられる。
そして指は、真下方向に杭を打つように一気に打ち込まれた。
閉じられた太腿の間で指を動かし、膣口の様子を確かめるキョウスケ。
「ひっ……」
エクセレンの口から小さく悲鳴が漏れた。
濡れていない。ただ、粘膜の張り付く感触があるだけだった。
だが、それを知ってなお、その顔色は全く変わらなかった。エクセレンのことを気遣おうとする気配もない。
『濡れていようといまいと関係ない。徹底的に犯す』
キョウスケの意思は、その態度が雄弁に物語っていた。
22 :
北国の春:2005/08/31(水) 21:26:26 ID:yawwsGOe
「い……やぁ……」
消え入りそうな声で呟くエクセレン。その顔には、怯えの色がありありと浮かんでいた。
抱かれることは構わない。が、いくら相手がキョウスケとはいえ、こんな形で無理矢理されるのは嫌だ。
しかし、自分の何気ない一言が逆鱗に触れてしまったと言うなら、それはどうしても償う必要がある。跳ね除けて拒絶することはできない。
苦しい板挟みだった。
抵抗の意思がなくなったと見たキョウスケは、手首を押さえつけていた手を離した。
両手で、下ろされた短パンで拘束された両膝を持ち上げ、臀部を正面に晒させる。この体勢なら、脚が閉じられたままでも関係なく挿入することができる。
エクセレンの足元から、ジッパーを下ろす音が聞こえた。自分の足が邪魔になって見えないが、キョウスケの怒張したペニスがズボンの窓からその姿を現したのであろうとは、容易に想像することができた。
犯される。
これからキョウスケに犯される。
キョウスケの気が済むまで、延々と慰み物にされる。
もう、どうすることもできない。
諦めが完全にエクセレンの心を支配した、その時だった。
「……お前………」
小さな呟きと共に、キョウスケの動きが止まった。
視線の先には、両腕で自分の眼を覆ったエクセレンの顔。その腕の下からは、大粒の涙が流れ落ちていた。
口からは、噛み殺しきれない嗚咽が小さく漏れている。
全身から一気に血の気が引いた。
自分のしようとしていた事が、どれだけエクセレンを傷つけたか。ここに至ってようやくそれを知ったのである。
激しい後悔の念がキョウスケを襲う。
キョウスケは黙って眼を伏せ、唇を噛み締めながらエクセレンの傍を離れた。
詫びの文句も、気の利いた慰めの言葉も出てこなかった。
二人だけの寒い部屋には、ただ、エクセレンのすすり泣く声だけが響いていた。
23 :
17:2005/08/31(水) 21:27:48 ID:yawwsGOe
しばらく続きます。ご容赦を。
おぉ、なんかヨサゲな雰囲気で、続きに期待大。
……でも室温5℃でTシャツに短パンってラフというかマゾw
エクセレン姐さんのお気楽お〜らは周囲の気温を15℃にする働きをもっているとかいないとか
アレだ
皮下脂肪が厚いんだよ
もしくはアインストパワー
実際、女性は男性より皮下脂肪厚いんだけどね
だから海難事故とかで漂流すると女性の方が生存確率高いんだとか
>>27 純粋に女性のが生命体として強靭だって話もあるな
男だったら出産の痛みに神経が耐えられずショック死する
なんて話もあるくらいに(眉唾だが)
なるほどね…確かにそれもあるでしょうね
>男だったら出産の痛みに〜
凄…どのくらいの痛みかわからないだけに否定できない…
>>29 例えの一礼として、「鼻の穴から西瓜を出すような物だ」というのを聞いた事がある。(ガクブル
シビルたんのエロいのきぼん
32 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 12:23:43 ID:KOQW+vsq
ハザル×ルリア
幼馴染&姉属性ハァハァ
精神崩壊してもカミーユみたいに復活してくれるよハザルは
アルマナきぼん
必至にクボレーをプッシュする信者がキモい
( ´_ゝ`)フーン
前スレの久保×ルリの続きを全裸で待機続行中。
Jのサポート娘による授乳ネタきぼん、と言ってみる。
>>28-30 金玉を思いっきり潰されるのとどっちが痛いんだろうな…というのと同じ次元の問題だと思う。
Jが発売されて口調とか判明したら書くかも
何処ぞのアフロのように戦闘のショックで幼児退行起こしたトーヤ相手に
>>39 その流れは俺も見てたというか参加してたというか
まぁ俺も萌えた口だと言うことだ
>>40 しかも参加者かよ(w!!
世間とは狭いもんですな。
>>40 そうだ、母乳は出ずにあくまで授乳のふりでお願いします。
ちゅぅちゅぅと乳首を吸われて声が漏れ出ないように必死に耐えて
でも少し(声とか)漏れちゃうとか、めっちゃステキやん?
ルアフに犯されるアルマナきぼんぬ
シヴァーに犯されるルアフなら書かんでもない。
>>44 それはどうなんだw
漏れはルアフ×イルイあたりをキヴォンヌしてみる。
ナシム×ルアフでも萌えだが。
ん?前スレ埋まった?
前スレでインクスに萌えた俺が、
イングラムに犯されるクスハたんキボン
てかこういうの見られるサイトねーかなあ(つД`)
無ければ自分で作るんだ!
>>47 ラブいのなら浮かぶなぁ。
一月近く離れ離れで仕事してた二人が再会して、辛抱堪らんイングラムが家まで待てずに、誰もいないオフィスで××みたいな。
「あ、あの…ここで、ですか…?」
「ああ」
「いますぐ、ですか…?」
「ああ。思いがけず君に会ってしまったせいで、どうにも我慢が効かなさそうだ」
「そ、そんな…ふあっ!」
「相変わらずいい声だ。…只今、クスハ」
「あ、あっ、あ…おかえり、な、さ…い、イングラムさ…ぁあっ!」
こんな感じで。
イングラムはなぜか、一晩中でもえちぃ事が出来そうなイメージ。
サイトじゃないけど、インクスのキチーク本ならある
虎穴あたりで探してごらん
トウミナキボン
>>51 ちょっと「外道」って怒鳴ってくる
(ハーレムなんか羨ましくなんか無いぞ)
とか言うトウマが目に浮かぶ
とりあえず、携帯機でも揺らすその根性は少しだけ感動した
その根性には感動したが如何せん携帯機な分音を聞くと萎える。
だが買う。
そもそも乳揺れが嫌いな俺は携帯でもやり始めたことを知っただけで萎える
>>56 (・∀・)人(・∀・)
でも発売されると結局買いそうなのが怖くて
去年売ったDを買って最初からやり直してる
これで当分はJいらない…
やる前から乳揺れ程度で萎えると宣言する人に萎える
こういう人ってセカイにどうなって欲しいんだろう
ことさらアピールして周囲を不快にして何かが生まれると思ってるのだろうか
59 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 22:38:13 ID:qOIL3SYq
>>58 乳揺れ批判して自分を真面目な人に見せたいんだろ。
>>58 うーん、不快になるかは人それぞれだろ。俺自身は乳揺れ大好きwだけど、
実家でプレイしてて家族に「それなんてエロゲ?(意訳)」って言われて
落ち込んだから
>>56の気持ちは分からないでもない。
意訳でも、「なんてエロゲ」って言ってくる家族は
そうはいないと思う
>>61 過去に家族にエロゲ三昧だったのを知られてたんだろう
>>58-60 エッチな人間ほど真面目ぶりたいんですよ。
だったらエロパロ板なんか来るんじゃねぇよボケカスと小一時間(ry
そんな事宣言する暇があったら
「(ごくっ……)ほ、本当にいいのか…」
「うん…でも痛くしないでね………」 とか萌えを振りまいてくれ!!
普通にきもいがなー乳揺れ。アホかと思う。
エロスは嫌いじゃない。というかむしろ好きだ。
しかし、乳揺れみたいな明からさまであざといのは嫌いだ。
いい加減GBAなんて終わりそうなハードで出すのやめてほしい
君達は大切なことを忘れている。
人にはそれぞれ好みがあり、世の中揺れる乳に、豊かな胸に魅力を感じる人間ばかり
ではないということだ。
つまり乳揺れ萎え〜宣言の人は、セカイが貧乳で満ちて欲しいのだよ!
乳揺れ萎え〜をアピールすることで、遠回しに貧乳の魅力を我々に伝えようとしているのだよ!
だったら初めから貧乳萌え〜をアピールすればいいじゃないか、と思うかもしれないが、
世の中には素直に己の萌え〜を主張できない人もいるのだよ。
「あ、あの……乳揺れもいいと思うんですけど、私みたいに……そんなにその、胸が
大きくない…っていうか、自分で言うのも恥ずかしいんですけど、本当に………
ちょびっとしかないような娘は……お嫌いですか」
などと素直に伺うことができず、
「はぁ、乳揺れ!?あんたらそんなもん好きなの、馬っっっ鹿みたい!!
……まったくどいつもこいつも胸胸って…………私だって別に好きでこんな…
まっ平らな体型、してるわけじゃないのに…。……ばか。
…って、い、いつまで見てんのよ!そんなに大きな胸が好きなら相撲取りにでも
抱きついこーいっ!!」
とつい意地を張って捻くれた言い方をしてしまう。
人、それをツンデレと言う!
とでも考えれば萌えるじゃないか。そんな無駄にギスギスすんなや。長文スマソ
貧乳ってのは、胸の下の影が、少ないところが、なんかいい
>>67 >つまり乳揺れ萎え〜宣言の人は、セカイが貧乳で満ちて欲しいのだよ!
な、なんだってー!?
というか、前スレの久保×ルリアの中の人、カムバック…
続きが気になって仕方ない。
>>69 俺漏れも
あとは名無しKさんの鰤楠SSとタスレオSSの続きも楽しみです
欲張ってスマンが
さて、ワケワカメなカプのSSを検討するかな……
乳揺れ云々がマズーな人を救済すべく、ちゃんとアイビスというキャラがいるじゃないか、とか言ってみる。
他キャラに揺れがあったから引き立ったわけでもあるけど。
74 :
毛布の人:2005/09/04(日) 03:22:34 ID:W9npg3+0
>>69 ちょっと時間がかかってますが必ず完結させるので、今しばらくお待ち頂きたく。
俺なんかなぁーきょぬー好きーなんだが
巨乳→性感帯乳
貧乳→性感帯上半身(男児含む)
という厨設定しか出来ないんだぞ!!
だから
「ふぁっ…アラド…さっきから胸ばっかり……」
「あぁ悪ぃ、ゼオラの胸柔らかくってスゲーいいからさぁ…うぁ!」
「バカ(///)…アラドったら背中弱いの?ふふふ、えいえい♪」
「よせってこのー(///)むにむに」
ぬお、途中で激しい主張がただのバカップルになっており至極残念、だが許せ
毛布の人期待しております(^ー^)ノシ
ちなみに俺は巨乳好きだが、普通のアニメ・ゲームで乳揺れは勘弁
セレーナみたいに超これ見よがしは流石にどうかと思うな
ファンがエロ妄想するのは勝手だけど、
公式からして露骨に媚売るみたいな真似されると萎える
要約すると今のバンプレストが間違っているわけだな。
やっぱりGBOS作って恥じないようなメーカーはダメだな
この根腐れを解消しないと
>>72 >ワケワカメなカプのSS
もしやヴィンちゃん絡みのSS!?
と思った自分は、某スレに毒されすぎだな
相手誰だよ…
>79
エキドゥナさん
ところでスーパー系男でしかやったこと無いんだけど、突然やってない主人公のSS書きたくなってしまった。
その場合、萌えスレやら他のものを参考にして会話とか性格とか想像しながら書くってのはやっぱマズイ?
○○はこんな喋りかたしねぇ、とかこんな事いわねぇ、とかあるし……
>>82 途中まででも、一度はちゃんとプレイするべきかと
実際に自分でやらんとキャラの印象とかちゃんとわからんもんだし
>>82 一度そういうパロを読んだ事があるが、あちゃー…と思った。
小ネタを某萌えスレに書く位なら平気かもしんないけど、やっておいた方がいいと思う。
あのスレのネタはアテにすんな
萌えスレ住人より
1 どSセレーナ×イザークSSを書く。
2 サルファから2年後のキンケドゥ×アイビスのSSを書く。
3 いい加減免許の学科試験を受けるために勉強する。
さて、と、どれにしようかな……
はいはい誘い受け誘い受け
>>86 4.サルファED後、実はSだったアルマナ×セレーナのSSを書く
セレーナが実はMってのは萌えるな!
キョウスケ×エクセの続きマダー?
プリズムコンドーム、モード膣内で!!
ラジャ!!逝こう!!ペニグリアス!!
ルス・パイズリーナ・バイレ!!
クライマックス(絶頂)はご一緒に!!
第二ラウンドは…無理みたいね。
セレーナ×遺作はこんな感じか。
>>86 >サルファから2年後のキンケドゥ×アイビスのSS
これがよーわからんのだけど
なしてキンケアイビス?
>>92 アイビスの相手キャラになりそうな男が
故人除けばキンケくらいしかいないからだろ
ほら、あの貧乳真性のロリレズだし
他にはアラドとかいるよ
アイビスとは姉弟の様に仲良かったよ
まったりと会話してるよ
ナンパしてたタスクを相手に書いてた職人さんもいたな。
OGに目を向けるとオリキャラの横の繋がりは豊富だからな・・・
OG2ではアギーハ相手にマサキと共闘なんてしてたし
今日のわんこ だもんなアイビスは
98 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 05:52:32 ID:Sq2nVVHI
>>97 今日のわんこ意味分からんがワロタ。
アルマナって以外に乳あるな・・・・・会話イベントの立ち絵で知った。
>98
OG2アンソロのネタ<わんこ
ところでただの思いつきなんだが、避難所こしらえて
「書く保証はないが思いついたネタ」はそっちでやったらどんなもんだろ
あんま分散させるとここの動きが鈍くなるような気がしなくもないが
以上チラシの裏っぽくてゴメソ
100 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 15:59:21 ID:KIh19yWm
>貧乳真性のロリレズ
これだけ見てると只の変態女だな、アイビス(´・ω・`)
で、何の脈絡もなくチラシの裏だけど…
・マイとラトでお○がいツインズよろしく恋愛同盟結成。
でも気づけば百合ってました、ってネタがあっても文章に起こせない。
・セレーナがあの衣装、それもノーパンで「今日、この服洗ってないんだけど」っていいながら
素股する。そんなネタがあってもサルファやってないからワケワカメ。
・触手でいっぱいのペルゼインに犯され、女の悦びを感じるアルフィミィ。
それと同時にペルゼインが得る男の悦びを、一心同体であるが故同時に感じてしまう。
気づけば、そのまま失神…というネタがあっても形にならない。
ハァ…(´・ω・`)
>>100 サルファでもイルイ絡みの反応は他のキャラと比べてなんつーか明らかに異常だしなw
公式ではノン気だけどね。
>>102 え?嘘だろソレ
OG2のアクセルがストーカーではありませんって言われるくらい信用できんって
腐男子にはガチロリレズに見えるんじゃねーの
さも公式みたいに言ってる百合厨にはウンザリだ。
一つのネタとして言ってるなら良いけどさ。真剣に言ってる奴らはまじ勘弁。
まぁガチかどうかは知らんがイルイ再開は退いた
アレは退く
>>104 いや、ぶっちゃけあの再会時の反応は気色悪いし
女同士で男性関係について話してる時にイルイの話題出したりしたし
スタッフが狙ってやってるとしか思えんのだが
あの場面じゃ何も感じなかったな。
つーか、アイビスとイルイの絡み自体が俺にとっちゃどうでも良い。
例えそれがスタッフの自慰行為であろうとも
>>98 そんなサルファ発売からずっとループしてる話題振られてもな
>>104 フォルカをハードゲイかつロリコンだと言うようなもんだな。
そんなに今のバンプレストが間違ってると思うなら
アクシズ買い取って落とせばぁ?
えーと、ちょっと高いね
1.28倍だよ
ロリでレズと聞いて古賀亮一のマンガを思いだすのはオレだけでいい
アイビスの抱かれごこち指数を100とするとセレーナは153とかさ
ツグミとスレイも知りたかったけどすでにこの時点でセクハラじゃないのか
俺の予想ではツグミが141でスレイが138くらいだな
鋼鉄ジーグは4000くらいか?
私の戦闘力は530000です
119 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 19:43:32 ID:r+JXVA5a
前スレのルリ久保モノ、香水を吹き付けた箇所が耳の裏というのは分かるが手首というのがよくわからない
俺の修行が足りんのか……
んー、手首に吹き付けて軽く耳の裏とかに当てるんじゃないか?
出来る限り動脈が体の表面に近くて外気に触れやすいところに吹き付ける・・・と解釈してたんだが、どうなんだろう?
ただの趣味じゃね?
手からいい匂いにさせたいけど手のひらからぷーんとにおうのもアレだから、ってことじゃないか?
手のひらには汗腺もあるから汗でせっかくつけた香水が流れちゃうし、持ったものにも香水の匂いが移っちゃうだろ。
124 :
毛布の人:2005/09/08(木) 21:55:37 ID:sepINIv9
手首に香水をつけるのは普通のことだと思ってましたが調べたわけでないのでなんとも。
不適当だったらすいません。
まだエロまで至ってませんが、なんか話題に上ったのでできた所まで。
作りつけのベッドと椅子と机、それにわずかばかりの本とデータディスク。初めて見る
クォヴレーの部屋は、想像した以上に殺風景だった。
「……何もない部屋だな」
クォヴレーは机に向かい、時代がかった大きな革表紙の本を読んでいた。ルリアの素直な
第一声に、本を閉じて立ち上がる。
「それはそうだ、滅多にいないからな。ここがまだ俺の部屋として登録されていること
自体、特例だ」
銀河の彼方へ旅立った天海護の隊員コードがいつまでも有効だったように、クォヴレーが
この世界を去った後でも、彼の名前でオービットベースに部屋が確保されているのだ。
大河長官の特別のはからいによるものである。
「だが、そのおかげで戻ってくるたびに、ここでこうしてくつろぐことができる。長官には感謝
している」
机のふちを指先で撫でるクォヴレーの表情がやさしい。その横顔に見とれていたルリアは、
我に返って慌てて居ずまいを正し、差し出された椅子にいささか乱暴に座った。椅子を
譲ったクォヴレーは、ベッドに腰を下ろす。
「それで、何の用件なんだ? さっきも来ていたが」
「あっ、ああ、うん。それは、だな。えっと」
何度も咳払いをしたり、必要もないのに服のすそを整えたりしてから、ルリアはやっと
ポケットから小さな包みを取り出した。
「あ、アルマナ様をお救いしてくれたことに、個人的な礼をしていなかったのでな。とっておくがいい」
クォヴレーが受け取って、包みを開く。中には、銀色にほのかに輝く金属製の、懐中時計の
ようなものが入っていた。
「これは……」
留め金を押すと、精巧な飾り細工の施された蓋が開き、大小さまざまな七つの円盤が
配置されたパネルが現れた。円盤にはそれぞれ長針、短針、秒針、それに日付を表すらしい
小窓がついており、すべて違う速度でゆっくりと回転している。まさしく、懐中時計である。
「七つの星の時間を計れる、星間時計だ。お前達がオリハルコニウムと呼ぶ金属で作られていて、
けっして狂うことがない。いくつもの世界を旅するなら、役に立つこともあるだろう」
クォヴレーはじっと黙ったまま、何度も蓋を開け閉めしたり、耳に当てたりしている。とっておきの
ものを選んだつもりだったが、気に入らなかったろうか。ルリアは急に不安になって、
「言っておくが、本来ならお前などの手に入るような品ではないのだぞ。何しろ霊帝陛下から
直々に……いや、つまり霊帝ルアフから、いや霊帝じゃない……つまりその、私の勲功によって
皇家から与えられたもので、だから今は別に……じゃなくて、当時の私にはそれはもう大変な……」
言葉を継げば継ぐほど、自分でもだんだん何を言っているのかわからなくなって、一体この時計が
本当に人に喜んでもらえるような品なのかどうか、それすらわからなくなりかけたところで、
「……ありがとう。大切に使わせてもらう。本当に、ありがとう」
いくらかはにかんだ、心底嬉しそうな笑みを向けられて、一気にルリアの心は溶けてしまった。
「あっ……あ、ああ。その、使って、くれると、私もうれしい……」
それからしばらくは、ルリアにとって至福の時間だった。プレゼントというものを貰った経験の
ほとんどない(そもそも彼には、戦闘以外どんな経験だってほとんどないのだ)クォヴレーは、
ルリアのこの贈り物を子供のように喜んだ。そして、巡り歩いてきた様々な平行世界のことどもを、
問われるままにいくらでも話してくれた。
ルリアにとっても、男性の部屋で二人きりなどという状況は子供の頃以来である。ハザルの
遊び相手をつとめるのはお役目であったから、仕事抜きでは実質初めてともいえる。まして
ハザルはあのとおり、面白い話などできる性格ではない。クォヴレーとの談笑に、ルリアは
時を忘れて引き込まれていった。
「……それで、そのトウマという男がアルマナにずいぶん気に入られていた」
「馴れ馴れしい。何故その世界の私は斬って捨てんのだ……ところでこの部屋、空調は
効いているのか?」
ふと会話が途切れた折りに、暑さを感じてルリアは天井を仰いだ。頭部から肩にかけてを
すっぽり覆う侍従の装束は、ただでさえ暑苦しい。なのに、さっきから室温が上がっている
ような気がする。体の奥から熱がのぼってきて、肌が妙に汗ばむ。
「室温は通常通りだ。もう少し下げるか?」
クォヴレーがエアコンのパネルに手を伸ばしかけた時、ポーン、とやわらかい電子音が鳴った。
机の上の時計が、ルリアが来てからすでに三十分ほどがたったことを告げている。アルマナは、
フーレの修理に一時間ほどかかると言っていた。
(あと、三十分しかない)
「いや、構わない。そのままでいい」
思った途端、とっさに手が動いて、クォヴレーを制止していた。そして、わずかにためらった後、
ルリアは頭を覆う紫色の頭巾をひと思いに脱ぎすてた。
「ふう……」
頭巾の内側にまとめられていた髪が、ほどけて背中に流れる。ウェーブのかかった長い栗色の
髪をゆすって風になじませると、こもっていた熱が散っていき、心地よくルリアは息をついた。
と、クォヴレーが何だかぽかんとした顔でこちらを見ている。
当然だろう。ズフィルードの巫女の侍従は神職であり、肉親以外の前で頭巾を取ることは
許されていない。神職の女性が男の前で頭をさらすのは、「あなたを夫にします」という
強いプロポーズの意味を持つのだ。
(ちょっと、大胆すぎたろうか……)
しかし、あと三十分が過ぎてしまえば、次はいつ会えるかわからない。たとえ慎みのない女だと
思われても、このチャンスを逃したくはない。地球にだって、一期一会という言葉があるではないか。
じっと見つめてくるクォヴレーの視線が痛い。思い切って、こちらから訊いてみることにする。
「……い、言いたいことがあるなら、早く言えばいいだろう」
「ああ……いや、頭巾を取ったところを初めて見た。そんなに髪が長かったんだな」
「は!?」
猛烈に聞き返してしまったあとで、ルリアは思い出した。
そういえば、クォヴレーにはバルシェム時代の記憶がないのだ。ということはつまり、教養ある
バルマーの軍人階級なら当然知っているはずの常識も、彼の頭の中にはないということだ。
ふだんは不自由なくコミュニケーションできているし、あれから一年近くたっているので何となく、
思い出しているのだろうと思いこんでいた。底知れない脱力感に襲われて、ルリアはがっくりと
うなだれた。
「ど、どうした?」
クォヴレーが心配そうに覗き込んでくる。何も知らないくせに。バルマーの常識も、私の気持ちも、
なんにもわかっていないくせに。
(……もう、こうなったら)
脱力の底から怒りに似た感情が、ふいにこみ上げてきた。すっく、と椅子から立ち上がり、
クォヴレーの顔を真正面から見すえる。長身のルリアは、年下のクォヴレーと並ぶとほとんど
頭の高さが変わらない。気圧される彼をそのまま押していって、ベッドのきわまで追いつめると、
ごくり、とひとつ唾をのんで、
「クォヴレー・ゴードン! わたしと、ち、ちぎ、契りをむすぶがいい!」
「ちぎ……何?」
クォヴレーが面食らっている隙にすばやく頭をつかみ、ルリアはクォヴレーのうすい唇に
己の唇を押しつけた。
「む……っぷ」
意外に柔らかな彼の唇を味わう、というほどの余裕はなく、息が苦しくなるまで唇を合わせて
いたルリアは、いったん身を離すと顔中を真っ赤にして息をつく。銀色にきらめく涎が一筋、
二人の唇をつたった。自分がしでかしたことが信じられない。カイツ家の嗣女としての規律と
慎みはどこへ行ってしまったのか。
クォヴレーが唖然とした顔で、口元をぬぐう。
「これは、一体、何の……?」
「まだわからないか、馬鹿!」
ルリアはもう半泣きである。「わた、私は、お前を…お前のことが、だな……! そっ、その……」
ここに至って、ようやくクォヴレーの瞳に理解の色が浮かんできた。男のくせに細い指先で、
唇の感触を確かめるようにさすりながら、
「……間違っていたらすまない。もしかして、俺に特別な好意を持っている、と言いたいのか?」
「………っ」
ずばりと言われると、やはり恥ずかしい。言葉を返すことはできず、ただ頷いてみせると、
クォヴレーは何とも言いようのない顔になって黙り込んでしまった。
「と、年上は嫌いか?」
「好きも嫌いも、俺は女性とそういう関係になったことがない。好みなどわからない。ただ」
クォヴレーはそこで言葉を切って、彼にしては珍しいことに、いささか決まり悪そうに頭をかいた。
「さっき、頭巾を取ったろう。あの時、俺は……何と言っていいのか……どきりとした。つまり……
……綺麗だと思ったんだ。とても」
「……!」
クォヴレーの白い頬が、ほのかに紅く染まっている。安堵と、歓喜と、いろいろな感情が一気に
噴き出してきて、ルリアはほとんど泣きそうになった。おずおずとクォヴレーの胸に顔を寄せると、
クォヴレーもぎごちなくルリアの背中に手を回し、そっと抱きしめてくれた。
(ツヅク)
キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
GJGJGJGJGJGJ!!!!
待ってた甲斐があったっすよ!
続きを全裸で引き続き期待してます!
サルファ未プレイだからクォヴは判るがルリアとかアルマナとかがどんな人かがイメージ沸かない
どっかで画像とかでていないかな?
それを抜いても凄くドキドキ物のいいSSです!!!!!!
>>131 ギリちゃんそんなところで何大量発生してるの?
カイ少佐に弟子入りでもしたの?
GJ!ギリちゃんじゃないがGJ!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
空気を読まずに
今度の新作、スパロボJのオリロボ勢がOGに参戦した時には、男主人公・統夜がサポート3人と女主人公カルヴィナを囲うハーレムになっているに違いない
と言ってみる。
>>135 しかし、テレカでカルビの左に見える人影が気にかかる。
まあ何にせよ、統夜×サポート三人娘で4P上等間違いなしだな。
期待age
亀だがマジレスすると
香水などの香りは温度の上昇によってにおいを放ちます。
そのため比較的体温の高いところや髪で隠れる部分に付けるのが効果的です。
手首、特に内側の静脈の脈打つ部分は脈の動きが香り立ちをよくしてくれます。
また手首の場合、香りが薄れた時付け直しやすいという利点も。
さらにマジレスすると重い香りか軽い香りか、どういう風に香らせたいのかなどに
よって付ける場所も色々あるけど、あとは適当にググってくれ。
毛布の人さんキタムラ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
よーく見てみるとカルビが誰かの腕を組んでいる
既出かもしれんがどーでもいいトリビア。
M10イングラムというサブマシンガンがイングラムの名前の元ネタで
その改良型がM11コブレイ(クヴォレー)。
ちなみにそのシリーズを出した会社の初代社長の名前がゴードン・B・イングラム。
他にもヴィレッタ(イタリアの拳銃メーカーべレッタ社かイギリスの機関銃メーカーヴレダ社?)とか
キャリコ(アメリカの機関銃会社)とかスペクトラ(防弾繊維の商標)とかパルシェム関係の設定者はガンマニアなようだ
何はともあれ毛布の人GJ!続きお待ちしてます!
>>141 ある意味今さらなネタだが、コブレイだのなんだのは知らんかった。
ってか機関銃会社とか言われても普通わからんよw
>>124 キタ――!!
GJ!!
二人の初々しい雰囲気とか
慌てふためいてるルリアがいい感じですた。
そしてまた続く、と来た。
生殺し勘弁…
続きも超期待してます。
相変わらずこの人の書く年上ヒロインはいい味出してるのおw
↓二次板の方のスレにあったが、Jのネタだとやはりこうなるんだろうか。
223 名前: 名無したん(;´Д`)ハァハァ [sage] 投稿日: 2005/09/05(月) 19:57:15 ID:kSWdGkG+
今更ながらJのメッセ予約特典を見たが
トーヤの体が意外に逞しい件について
リョウトきゅんもそうだが、トーヤもパイロットに「選ばれし者」みたいだし
覚醒したら凄いことになりそうだな
3人娘「私たち3人で天国に逝かせてあ・げ・る♪」
トーヤ「わわっ!ちょ、ちょっと待って!」
--- 一時間後 ---
ぐりにゃ「はぁ…そんな…だ…めぇ…」
(逝かされまくってクタクタのぐりにゃ 傍らには既にダウンした石鹸&メルメル)
トーヤ「ん!?何がダメなんだ!?本当はもっとして欲しいんだろ?」
(容赦なく突きまくるトーヤ)
ぐりにゃ「ダメェ…また…逝く…逝っちゃう…アァーーーッ!!」
な同人をキボン
231 名前: 名無したん(;´Д`)ハァハァ [sage] 投稿日: 2005/09/05(月) 21:56:54 ID:XqgorleM
>>223はりーず工房のネタにされると見た111
237 名前: 名無したん(;´Д`)ハァハァ [sage] 投稿日: 2005/09/05(月) 23:07:25 ID:uU3NZBnX
>>223 さすがは「夜を統べる」男だな。
見た目そっくりなリョウトに負けず劣らずだ。
238 名前: 名無したん(;´Д`)ハァハァ [sage] 投稿日: 2005/09/05(月) 23:11:09 ID:+Lf35MrM
リョウトもすっかりリオを調教していたからなぁ
このごろ毛布の人の作品がいっぱいで幸せな件について
キャラクターの心情を濃く描写したSSは読み応えがあるね。
エロースも濃ゆい描写になることを激しく期待(゚∀゚)
>>141 ベルグバウも銃関連の名前だな
バンプレオリキャラの元ネタは銃関連なのが多いってのを射撃部の姉に話したら
「じゃあファイン・ベルグバウとかいる?」と返答されてビビった
競技用のライフルとか作ってる会社だそうな
それより
このスレ初期のシリアスキョウエクSSマダー?
ナンブ拳銃やブローニングもそうだな。
ラヴレスとアルマーは確かナイフ作ってる会社だっけ
そうだったはず
チームTDは鳥の名前だし基本的にオリ名称は一種につき一つの元ネタで統一してるはず
ゼンガ−はドイツの戦闘機、ギリアムも名字は銃の名前だっけか。
キョウスケ名前の由来は笑ったけど。(スタッフの飼い猫の名前)
あれ、α主人公ズとSRX3人は?
これだけじゃなんなので、萌えスレで出たネタの
「白酒をこぼして顔・首筋・胸・谷間にとびちらせたアルマナ」
「アラゼオのいちゃつきから『そうした方が嬉しいらしい』と勘違いし、飛沫を綺麗に嘗め取っていくクォヴレ−」
とか置いていきますね。
>>前スレ999
レオナの場合、タスクとの相性が良すぎるからかな
インレオだと、イングラムの性格上レオナからアプローチする形になりそうだけど、
そういうのがあんまり想像できないというか
でも、普段は冷静に部下として接しているけど、
レオナを女として見ていないんじゃないかと思わせるイングラムの態度に「ばか」とこっそり呟くレオナは良いかも
ブリットは…ビジュアルと性格か
ブリットと年上女性だと、ヴィレッタよりエクセレンタイプの方が相性良さそう
SHOでのちょっとやんちゃっぽいブリットならまた変わるかね
…アレ?SHOブリットってどんな奴だったけ?
他の三人はあんまり変わってない気がするが、奴だけは思いだせん
「いけねえ」とか言うような人
真面目っぽくない
「俺のヴィレッタさん」とかいう名言を残したんだっけ>SHOのやんちゃブリット
ヴィレッタでプレイしてたんだけど、顔が好みだからほぼクスハでセーブしてたからそう言われてびびったw
クスハ相手だと調子が狂う、みたいなイングラムが好み。
一途に自分を慕ってくれるクスハの言動に、冷静を装いたいんだけど嬉しすぎて内心メロメロになってるイングラムとか。
で、その嬉しさとか愛しさとかかわいいなぁもうとかを全てベッドの上でクスハにぶつける、と。
「随分疲れているようだな、クスハ大尉。寝不足か?」
「…わざと聞いてますね? 全部、イングラム少佐のせいじゃないですか…もう」
(ふくれた顔も可愛いな…)
「真面目に聞いてます? ちゃんとお仕事してくださらないなら、もう少佐のお好きな肉じゃがは作りません」
「わかったわかった。真面目にするから、それだけは勘弁してくれ」
「分かって下さればいいんです。それじゃ、今日の御予定ですが…」
こんな感じで毎朝打ち合わせしてる二人。
157 :
北国の春:2005/09/10(土) 00:02:02 ID:7sYx6qP/
休日の寝覚めは、まさに最悪の一言だった。
二日酔いと睡眠不足による激しい頭痛に加え、吐く息も凍りそうなほど部屋が寒い。
このまま二度寝をしようにも、窓から差し込む陽の光が目を刺し、とても眠れそうにない。
かと言って、カーテンを閉めようと毛布の外に出るには、今の室内の気温があまりに低すぎる。
結局、頭痛をこらえつつ、目を瞑ったまま毛布の中で何度となく寝返りを打っているうちに、少しずつ目が覚めてきてしまった。
横を向いて薄目を開けると、顔のすぐ傍に、半分ほど中身の減ったバーボンの瓶が転がっているのが目に入った。
上半身を起こし、ラッパ飲みで中身を喉に流し込む。アルコールが回ってくると、体が温まって頭痛も少し治まった。
そしてまともに思考が働くようになれば、否応なしに思い出されるのは、昨夜のこの部屋での出来事だった。
あれから二人は、一言も言葉を交わさなかった。
やがて泣き止んだエクセレンは、乱れた服を着直し、何も言わずにこの部屋を出ていった。
その俯いた後ろ姿を、キョウスケは呼び止めることも、目で追うこともできなかった。
『酒の力を借りないと女も押し倒せない臆病者』
『酔っ払って一時的に昂ぶっているだけ。本当は本気じゃないくせに』
そんなつもりで言った台詞じゃないことはわかっていた。わかっていたが、それでも、そんな言葉を口にしたエクセレンが許せなかった。
酔っていたから抱こうとしたわけじゃない。本気で抱きたいと思った時に、たまたま酒が入っていただけなのだ。
それだけはわかっていてほしかった。たとえ冗談でも、それだけは否定されたくなかった。
だから、傷つけた。激情に駆られて傷つけてしまった。後で激しく後悔することになるとも知らずに。
全てを忘れて寝てしまおうと、毛布をかぶって一人のベッドで横になっても、全く眠れなかった。
アルコールで火照った体は休息を訴えているのに、瞼の裏に焼きついたエクセレンの涙が、意識を覚醒させて眠らせてくれない。
もっと酔えばどうにかなるかと思い、手持ちのバーボンをストレートで呷ってみても、無駄だった。
酒はいくらでも入っていくのに、全く酔いが回らない。逆に、飲めば飲むほど気分が落ちこんでゆく。
結局、体が限界を迎え、自分の意思と無関係に意識が断ち切れてしまうまで、キョウスケはそうして一人で苦い杯を舐め続けていた。
158 :
北国の春:2005/09/10(土) 00:02:38 ID:3Qw5EnTu
エクセレンの性格なら、喜んで受け入れるとまではいかなくても、少なくとも拒絶することはない。キョウスケはそう思っていたし、今でもその見立てが間違っていたとは思わない。
だが、結果はあの通りである。しかも、滅多なことでは負の感情を見せない女が、怯えきって大粒の涙までこぼしていた。
エクセレンを抱こうとしたのは、実はこれが初めてのことだった。
酒を酌み交わす時間すら取れなかったのだ。肌を重ねるだけの余裕など、取れようはずもない。
また、一緒にいてそういう方面の話題になった事もほとんどなかった。
敢えて聞く必要、話す必要はないと思っていたし、エクセレンもそれを察してか、冗談以上の事はあまり口にしようとしなかった。
もしかすると、自分の知らない過去に、何か思い出したくない出来事でもあったのか。そんな考えがキョウスケの頭をよぎる。
似た状況に陥ってしまったことで、昔の記憶がフラッシュバックされてしまったと、そう考えるなら、あの反応にも合点が行く。
ともかく、キョウスケの取った迂闊な行動が、エクセレンを激しく傷つけた。それだけは、疑いようのない事実だった。
棚の上のアラームクロックに目をやる。平日なら、とっくに起きてPTにでも乗り込んでいるような時間だった。
体に染み付いた習慣で、どんなに疲れていようとも毎朝同じ時間に目が覚めるようになっていたのだが、さすがに今日ばかりはそうもいかなかったらしい。
これから着替えて遅めの朝食兼早めの昼食を摂った後、休日をどう過ごすか。
自室でのんびり、というわけにはいかない。こんな寒い部屋に居続けても仕方ないし、何より一人でじっとしていると、余計なことを考えてしまって気が滅入る。
では、外に遊びに出るか。車で20分ほど飛ばした所に小さな街があるが、酒を飲ませるだけのバーぐらいしかない。用もないのに出かけていったところで、一時間もしないうちに飽きてしまうのは目に見えている。
街といえば昨夜、ブリット、クスハと一緒に買い物に出かけると、確かエクセレンがそう言っていた。
時間的に見て、そろそろ出かけるか、さもなければもう出発した頃だろう。
つまり、チームの人間で今この基地にいるのは、事実上キョウスケだけということになる。
起き抜けからエクセレンと鉢合わせる心配がないということだけはありがたかったが、どうやら折角の休日は、行く当てもない実に退屈なものになりそうだった。
159 :
北国の春:2005/09/10(土) 00:03:16 ID:3Qw5EnTu
つまらない時間というものは、受け入れてしまえばあっという間に流れてゆく。そんなことを言っていたのは、いつの時代の詩人だったか。
娯楽室、食堂、格納庫、トレーニングルームと、様々な場所を行ったり来たりと適当なことをしているうちに、いつの間にか日は西に傾いていた。
ボイラーの調子は相変わらずで、厚着をしていても、じっとしていると手足が冷えてくる。
結局、毛布にくるまってじっとしている他ないのか。自室に戻ってきたキョウスケは、諦め気味に溜め息をついた。
何処に行っても寒いのにはもう慣れていたが、部屋に戻ってまで白い息を見せられるのは、いい加減うんざりだった。
テーブルの上に置いたバーボンに目をやる。
二日酔いはとっくに治まっているので、もう迎え酒の必要はない。が、こうまで部屋が冷えていると、結局は今夜も、アルコールの世話になる他なさそうだった。
ふと、その傍らに、空のウイスキー瓶とグラスがそれぞれ二つずつ転がっているのが目に入った。
昨日エクセレンが持ってきて、そのまま忘れていったものだ。
エクセレン。
昨夜遅くにこの部屋を出て行ってから、今日はまだ一度も顔を合わせていない。
そろそろ街から戻ってくる頃だろうか。
帰ってきたなら部屋を訪ねて、最低でも一区切りはつけておく必要がある。
明日以降までこの精神状態を引きずっていては任務に差し障るし、何より、全ての原因はキョウスケ自身なのだ。男として、そのケジメをきちんと付けなければならない。
……考えてみれば、これから他にする事もない。睡魔が来るのを待って、そのまま寝るだけだ。
ならば、出向くか。いなければ、戻るまでそのまま待っていればいい。
そう心の中で決意を固めた、その時だった。
(コン、コン)
不意に、部屋のドアがノックされた。思わず、勢いよく入り口の方を振り向いてしまう。
このタイミング。相手はエクセレンか、それとも。
「……誰だ?」
「クスハです」
ゆっくりとした動作でノブに手をかけ、入り口を開ける。向こう側にいたのは、確かにクスハだった。
残念だったような、安心したような、複雑な気分がキョウスケを襲った。
「何か用か?」
「あの、これを」
そう言ってクスハが差し出してきたのは、使い捨てカイロだった。
「今夜中に暖房が元通りになるかわからないって言ってましたから、あった方がいいかなと思って買ってきたんです」
「……すまんな」
酒と毛布以外の暖を取る手段など、キョウスケには考えつきもしなかった。
何にせよ、これで少しは快適に夜を過ごすことができる。本当にありがたかった。
そして、もう一つ。クスハがここにいるということは、とりもなさず、ブリットとエクセレンも帰ってきているということだ。
行くなら、今か。動きは早いに越したことはない。
「…………」
ふと、クスハに目をやる。
必要なものはもう渡し終えたはずだが、部屋の前から離れようとしない。それに、珍しく神妙な面持ちをしている。
「どうした」
「……エクセレン少尉と、何かあったんですか?」
160 :
北国の春:2005/09/10(土) 00:03:50 ID:3Qw5EnTu
思いもかけない言葉に、一瞬キョウスケの表情が強張る。
「何か言っていたのか」
「いえ……」
目を伏せ、首を振るクスハ。
「ただ、少尉、今日はずっと、何だか無理してはしゃいでるような感じがしてたんです」
「…………」
「だから、キョウスケ中尉と何かあったのかな、って……」
「……そうか」
エクセレンの街での様子がどんな感じだったのか、キョウスケには知る由もない。
が、何も事情を知らないクスハが見てもおかしいと気づいたほどだ。昨夜のダメージは、隠し切れないほどのものだったのだろう。
正直に言って、やりきれなかった。
「……これ、少尉の所に届けてもらえませんか?」
そう言うとクスハは、ポケットからもう一枚カイロを取り出した。
「俺が?」
「さっき、みんなに渡しそびれちゃったんです。ブリット君の分は、私が届けておきますから」
おそらく、クスハなりに気を利かせたつもりなのだろう。
言われずともエクセレンの所に行くつもりではあったが、その心遣いは嬉しかった。
「わかった。俺から届けておく」
「それじゃあ、失礼します」
ぺこりと頭を下げると、クスハはキョウスケの前から足早に去っていった。
キョウスケは一呼吸つくと、カイロ二枚をポケットに突っ込み、テーブルの上に置いてあった二つのグラスを手に取った。
詫びるべきか。
開き直るべきか。
この話には全く触れずにいつも通り接するべきか。
いっそ、もう一度押し倒して最後まで行ってしまうか。
朝から一人で思案していたが、結局答えは出なかった。
今ここに至っても、その糸口さえ見えていない。
勝算の立たない出たとこ勝負。しかも、相手をただ打ち倒せばいいという、単純な戦いではない。
見通しは非常に厳しかった。だが、それを承知でもやらねばならぬ。
動いたからとて状況が好転するとは限らないが、動かなければ何も変わりはしないのだ。
(分の悪い賭けは……嫌いじゃない)
キョウスケは心の中で、自分に言い聞かせるようにそう呟いた。
拳を軽く握る。そしてそれを目の前のドアに添え、コンコンと二回叩いた。
「はいは〜い、どなた?」
扉の内側から聞こえてきた、エクセレンの声。
聞いた限りは、いつも通りの能天気な声色だった。
「俺だ」
向こう側にもしっかり聞こえるよう、意識してはっきりとそう言った。
扉を隔てての長期戦も覚悟の上。その腹積もりで、次の言葉を発しようとしたその瞬間、
「……入って」
意外にもさして間を置かず、望み通りの反応が返ってきた。
これは、どう受け取るべきか。エクセレンもまた、同様に早期解決を考えているのか。
気にはなるが、これ以上は考えても仕方ない。
ポケットの中に入れていたカイロを手に取ると、キョウスケは戸を開けて室内に入っていった。
161 :
17:2005/09/10(土) 00:04:28 ID:3Qw5EnTu
色々と盛り上がっているところに、お目汚し失礼です。
そんなことは気にしないでいいからはやく続きを書くんだ!!
タイトルはアレなのに
シリアスエロいとは罪なお方だ(*´Д`)
続きをおながいしまつ
つーかさ、ここの職人ってエロ以外にもギャグとかシリアスとか面白い部分大杉ね?
ティッシュ構えてスタンバイしていたのに読み終わった頃
「あーわらったわらった」とか「くぅ〜燃えるぜ」とかだしww
結論:GJ
え、ちょ、続き目茶苦茶気になるんだけど
クスハ寝取られきぼん。
相手は孫光龍で。
>>161 間違ってたら申し訳ないけど前にカイ×オウカ書いてた職人さん?
それは毛布の人ジャマイカ
169 :
〜真のシンクロ〜:2005/09/11(日) 17:41:01 ID:FwPEXEq3
ロイヤルハートブレイカー。
シャインのフェアリオン・Gとラトゥーニ(以下、ラト)のフェアリオン・Sによる
“魅せる”合体攻撃である。
威力こそ合体攻撃の中では最低だが、
武器をフル改造すれば少ないENでアルトアイゼンとヴァイスリッターによる
合体攻撃、ランページゴースト(38話以前)と同じ威力を発揮する。
しかし、習得したばかりの技なのでスタートがうまくいかない。
そこで、この合体攻撃を早くものにするために訓練が行われていた。
ヴィレッタ「5秒前、3、2、1、スタート。」
2体のフェアリオンが同時にスタートした・・・・ように見えたが、
ヴィレッタ「2体ともストップ!」
シャイン「えっ?」
ラト「あっ、はいっ!」
2体のフェアリオンは動きを止めた。
ライ「どうしたのですか?」
ヴィレッタ「シャイン王女、スタートが0.6秒遅いですよ。」
シャイン「えっ、そうなんですの?」
ヴィレッタ「ラトゥーニ、あなたもスタートが0.3秒早かったわよ。」
ラト「あっ、すみません。」
ヴィレッタ「王女は緊張で出遅れ、ラトゥーニはあせりでフライング。
2人の誤差は0.9秒。
0.5秒以内じゃないと上手な連携が出来ないわよ。」
2人「はいっ!」
リュウセイ「うわ〜っ、厳しいな・・・・。」
ライ「優しさゆえの厳しさだ。
2人のことをなんとも思っていないのなら怒りもしない。」
リュウセイ「それはまあ、そうなんだけど・・・・。」
そのあと練習を重ねても2人の誤差はなかなか0.5秒以内に縮まらない。
ヴィレッタ「では、本日の訓練はこれで終了。」
2人「ありがとうございました!!」
2人は部屋を出て行った。
リュウセイ「あ〜あ・・・・。体はきれいだけど心はズタボロだな。」
アヤ「2人には差がありすぎるわ。
ラトゥーニはスクールで訓練されているから
素でもその辺の軍人より強いわ。
逆に王女は訓練どころかまったく戦った事がないのよね。」
ライ「しかしこれは王女自身が決めた事だ。
半年前のおまえのように生半可な気持ちで望んだわけじゃない。」
リュウセイ「うっ・・・・。」
アヤ「まあ、この問題はわたしたちよりも自分たちで解決しないといけないわね。」
170 :
〜真のシンクロ〜:2005/09/11(日) 17:46:20 ID:FwPEXEq3
―ラトの部屋
ラト「はあぁぁ・・・・。」
ラトは溜め息をついていた。
ラト「データの整理でもしようかな・・・・。」
カタカタッカタカタッ
ラト「ファイルを一旦パソコンに移動させて、
記録ディスクを初期化して・・・・。」
味方の機体のデータ、敵機の特徴と弱点、
シュミレーションのプログラム、データは膨大だ。
ラト「えっと、次は・・・・。」
ぴたっ
ラト「あれ? 何かしら、このディスク?」
ディスクには“TOP SECRET”と書かれていた。
171 :
〜真のシンクロ〜:2005/09/11(日) 17:47:12 ID:FwPEXEq3
ラト「これは、わたしの字・・・・。
こんなディスク持ってたかしら? とりあえず見てみましょう。
あっ、その前にチェックしておかないと。」
カタカタッカタカタッ
ラト「ウィルスなし、スパイウェア検出なし。これだけすれば大丈夫ね。」
カタカタッカタカタッ
ラト「パスワード? 確か・・・・。」
カタカタッカタカタッ
ラト「解けたわ。映像ファイル? 専用プレイヤーで開いて・・・・。」
カタッ
ラト「こ、これは・・・・。」
ラトは映像の内容に驚いた。
ラト「セットメニューシークレット、
コードネーム“クロスコンビネーション”・・・・。
スクール時代にオウカ姉様から教わった・・・・。」
ラトはしばらく映像を見ていた。
ラト「・・・・王女に教えなきゃ・・・・。」
172 :
〜真のシンクロ〜:2005/09/11(日) 17:48:57 ID:FwPEXEq3
―シャイン王女の部屋
ラト「確かこの部屋ね。」
コンコンッ
シャイン「どちら様?」
ラト「ラトゥーニです、シャイン王女。」
シャイン「ラトゥーニ? 入ってよろしいですわよ。」
ラト「失礼します。」
ウィ―――ン
シャイン「ラトゥーニ、何か御用かしら?」
ラト「フェアリオンにおけるシャイン王女との連携がうまくいかないので、
対策を考えておきました。」
シャイン「対策?」
ラト「名前は、セットメニューシークレット、
コードネーム“クロスコンビネーション”です。」
シャイン「何ですの、それは?」
ラト「スクールに伝わる女性限定の秘密のセットメニューなんです・・・・。
これは連携のために作られた特別メニューです。
このセットメニューで連携が上達したチームは10組中9組です。」
シャイン「まあ。それなら今からしましょう。」
ラト「・・・・今から、ですか?」
シャイン「ええ。」
ラト「・・・・わかりました。」
173 :
〜真のシンクロ〜:2005/09/11(日) 17:49:52 ID:FwPEXEq3
するっ、ぱさっ
ラトはいきなり服を脱ぎ始めた。
シャイン「え、えっ? ラトゥーニ、何をし始めるんですの?」
ラト「何って、今からそのメニューを始めるんです。」
シャイン「それと裸になる事と何の関係が?」
ラト「このメニューをアルファベットにすると、
SetmenuSecret・
Codename"CrossCombination"。
通称Setmenu"CrossCombination"
Crossは記号で"×(ばつ)"。"×"は"x(エックス)"に置き換えます。
つまり最初の二文字と"x"を組み合わせると・・・・。」
シャイン「Sex・・・・。セックス!!」
ラト「そうです。セックスをする事でお互いの体や気持ちを理解する事。
これがメニューの本質です。」
シャイン「えっ、そんな・・・・。」
ラト「あら、『今からしましょう』と言ったのはシャイン王女ですよ?」
シャイン「いえ、やめてとは言ってませんわ。ただ、心の準備が・・・・。」
がばっ
シャイン「!!」
ラト「往生際が悪いですよ、王女。」
シャインはラトの手によって瞬時にベッドに押さえつけられた。
174 :
〜真のシンクロ〜:2005/09/11(日) 17:50:46 ID:FwPEXEq3
ラト「さてと、下着を脱がせてもらいますよ。」
シャイン「やっ、だめっ・・・・。」
ぷるんっ
ラト「!?」
シャインのパンティーから何かが飛び出した。
ラト「これは・・・・。」
なんとそれは本来女性には存在しないはずのペニスだった。
シャイン「ああっ・・・・。」
シャインは恥ずかしさの余りに両手で顔を覆った。
ラト「くすっ・・・・。」
ぺろっ
シャイン「!?」
ぺろっぺろっ
シャイン「な、何が・・・・?」
ぺろっぺろっ
シャイン「えっ、何かがこみ上げて・・・・。」
どぴゅっ
シャイン「!!」
ラト「わあ、王女いっぱい出しましたね。」
シャイン「は、恥ずかしいですわ。この歳になっておもらしだなんて・・・・。」
ラト「あっ、王女初めてだったんですか?」
シャイン「えっ!?」
ラト「勉強で教わったはずですよ?
今のが“射精”、初めての射精は“精通”と言うんですよ。」
シャイン「今のが、射精・・・・。」
ラト「そしてこの白いのが、“精液”です。」
シャイン「これが、精液・・・・。」
ラト「あっ、まだ元気ですね。じゃ、おもしろいことをしましょう。」
175 :
〜真のシンクロ〜:2005/09/11(日) 17:51:33 ID:FwPEXEq3
ラトはシャインのペニスをティッシュで綺麗に拭いた後、その場に立ち上がった。
ラト「行きますよ。」
シャイン「えっ?」
しゅっ
シャイン「ひっ!?」
しゅっしゅっ
ラトはシャインのペニスを編みタイツの足でしごく。
いわゆる“足コキ”というものだ。
しゅっしゅっ
ラト「本来は手でするものなんですけどね。どうですか、気持ちいいでしょ?」
シャイン「あっ、あっ・・・・。」
しゅっしゅっ
ラト「わたしの計算によると後5秒、4、3、2、1、0!!」
びゅるっ
シャイン「あっ!!」
ラト「また出ましたね。それでもまだ元気ですね。
まあ、12年分溜まってたんだから、無理もないと思いますけど。
さてと、そろそろ本番行きますよ。」
シャイン「えっ?」
176 :
〜真のシンクロ〜:2005/09/11(日) 17:52:41 ID:FwPEXEq3
ラトは着ていた服を脱いで全裸になった。
ラト「このメニューは女性が教わって、パートナーの男性とするものなんです。
だから、女性とはどうすればいいのかなと思ったんですけど、
王女にペニスが付いていて助かりました。それに・・・・。」
シャイン「それに?」
ラト「王女のこと、大好きですから。」
シャイン「・・・・!!」
ラト「さあ、行きますよ。」
ずりゅっ
シャイン「うあっ!!」
ずりゅっずりゅっ
シャイン「な、何ですの、この気持ち良さは・・・・?」
シャインのペニスがラトのヴァギナの中に出たり入ったりする。
シャインは今までにない感覚に包まれた。
ずりゅっずりゅっ
シャイン「あっ、ああっ・・・・。」
ラトも初めてなので痛いはずなのだが、構わず続けていく。
シャイン「あっ、またっ・・・・。」
びくっ
シャイン「はあっ・・・・。」
ラト「さあ、シャイン王女。」
ぬぽっ
シャイン「あっ・・・・。」
シャインのペニスがラトのヴァギナから抜き取った時、また別の快楽が走った。
177 :
〜真のシンクロ〜:2005/09/11(日) 17:54:27 ID:FwPEXEq3
ラト「今度はシャイン王女自身が動いてみてください。」
ラトはベッドに寝そべってシャインを誘う。
その顔は本来見せない小悪魔の顔だ。
シャイン「えっ、でも・・・・。」
ラト「やっている内に慣れてきますよ。」
シャイン「・・・・・・。」
ラト「ほら、わたしからあふれ出す液がこんなに・・・・。」
シャイン「・・・・・・。」
シャインはドレスを脱いで全裸になり、
そのままラトの腰をつかんでペニスを挿入する。
ぬるっ
シャイン「うっ・・・・。」
178 :
〜真のシンクロ〜:2005/09/11(日) 17:55:08 ID:FwPEXEq3
ラト「そのまま入れたり出したりを繰り返してみて下さい。」
シャイン「・・・・行きますわよ。」
ずっ
ラト「あっ。」
ずぷっずぷっ
シャイン「ああっ、気持ちいいですわぁ・・・・。」
ずぷっずぷっ
ラト「ふふっ・・・・。」
ぬるっ
シャイン「あっ、そこは・・・・。」
179 :
〜真のシンクロ〜:2005/09/11(日) 17:56:16 ID:FwPEXEq3
ラトはシャインのヴァギナを指でいじる。
あふれんばかりの汁で指がすべる。
シャイン「そんな、そこいじられると・・・・。」
ぴくっ
ラト「あはっ、王女のが中で大きくなりましたよ。」
きゅうっ
シャイン「うっ、そんなに締めつけないで・・・・。」
ずぷっずぷっ
シャイン「ラトゥーニ!」
ラト「はいっ。」
シャイン「託しますわ、あなたに!」
どくっどくっ
シャイン「は、あ・・・・。」
どさっ
シャインはそのまま前に倒れこんだ。
ラト「シャイン王女・・・・。」
ラトは天井に向かって両手を伸ばす。
ラト「受け取りました、あなたから・・・。」
ラトは両手でシャインの身体を優しく包み込んだ。
180 :
〜真のシンクロ〜:2005/09/11(日) 17:57:05 ID:FwPEXEq3
―数分後
シャイン「う、ん・・・・。」
シャインは目を開けた。
正面には部屋の照明が見えた。
すぐに自分が仰向けに寝ていた事がわかった。
しかし頭の中がぼうっとしていて何をしていたのか思い出せない。
シャイン「わたしは、何を・・・・。」
ラト「気が付かれましたか、王女。」
シャイン「あっ、ラトゥーニ。」
ラト「はい、お水です。」
シャインはベッドから体を起こして水の入ったガラスのコップを受け取った。
こくっこくっ
シャイン「ふうっ、おいしかったですわ。」
ラト「そうですか、良かったです。それより、王女。」
シャイン「何ですの?」
ラト「自分の姿を見てください。」
シャイン「?」
181 :
〜真のシンクロ〜:2005/09/11(日) 17:57:56 ID:FwPEXEq3
シャインは視線を下に落とした。
シャイン「!!」
シャインは自分が全裸だった事を思い出してシーツを手繰り寄せる。
ラト「どうでしたか、感想は?」
シャイン「・・・・言えるわけないでしょう。」
ラト「まあ、そうですね。」
シャイン「・・・・ラトゥーニ。」
ラト「はい。」
シャイン「先程わたしのことが大好きとおっしゃいましたわね。」
ラト「はい。」
シャイン「わたしも、同じです。
だから、わたしの恋人になってくださいませんか?」
ラト「あれ、ライ少尉は?」
シャイン「天秤のバランスでライディ様のほうが上でしたけど、
先程の行為であなたのおもりの数が増えて、
鎖がちぎれてしまいましたわ。
だから、今はあなたのほうが大好きなんですのよ。」
ラト(あらら、ライ少尉捨てられちゃった。)
シャイン「そういうラトゥーニはリュウセイ様のことはいいんですの?」
ラト「・・・・あんな鈍感男はレビにでもあげますよ。」
シャイン(おかわいそうに・・・・。)
ラト「・・・・王女の言いたいことはわかりました。
では二人っきりのときはわたしをラトとお呼び下さい。」
シャイン「わかりましたわ。」
ラト「王女、お顔を拝借します。」
シャイン「?」
ラト「恋人同士はキスをするものですよ。」
ラトはシャインのあごを軽くつかんで唇同士でキスをした。
ゆっくり目を閉じると、二人の息が口の中で交じり合った。
182 :
〜真のシンクロ〜:2005/09/11(日) 17:58:53 ID:FwPEXEq3
―そして
アラド「おかわりっ!!」
ゼオラ「相変わらず良く食べるわね。」
アラド「育ち盛りはいっぱい食べなきゃな。」
ラト「あまり食べ過ぎすぎるとおなかを壊すわよ。」
ゼオラ「あっ、ラト。」
アラド「“腹が減っては戦は出来ぬ”って言うだろ?」
(腹ごしらえをしてかからなければ、よい仕事ができない。)
ラト「“腹も身の内”よ。」
(腹も自分の身体の一部だから暴飲暴食はつつしむべきであるということ。)
アラド「満腹のほうが体調がいいんだよ。」
ラト「“腹八分目に医者いらず”って言葉知ってる?」
(食事のたびに満腹するまで食べていると、体に悪い。
八分目くらいでやめておけば病気になる心配もなく、
医者にかからずにすむ。)
アラド「大丈夫だって、俺の胃袋は鉄で出来てるんだから。」
ラト「本当に鉄で出来ている人は世の中には存在しないわよ。」
シャイン「こんにちは、ゼオラ様、アラド様。」
ゼオラ「あっ、ご機嫌よう、シャイン王女。」
アラド「ち〜っす。ところで、ラトと王女って仲がいいよな。
なんか秘訣があんの?」
ラト「大きな声では言えないけれど・・・・。」
アラド「小さな声では聞こえない。」
ラト「セットメニューシークレット、コードネーム“クロスコンビネーション”を
シャイン王女と一緒にしたの。」
ゼオラ「えっ!? それって・・・・。」
アラド「何それ?」
ゼオラ「アラドはまだ知らなくていいの!!」
ラト「今じゃすごく仲がいいの。」
あれからラトとシャインは時々身体を重ね合っている。
183 :
〜真のシンクロ〜:2005/09/11(日) 17:59:50 ID:FwPEXEq3
これで終わります。
突然の投稿、すみませんでした。
最早言葉は不要!
ただ白濁を出すのみ!!
キャラ名「(台詞)」の文章はそれだけで萎え
チラシの裏にでも書き殴ってろ
ふたなりは事前に注釈付けたほうが良いと思われ。
ストーリーは……まぁいいや。
sageておこう。
あと最後の諺解説は要らないと思いますよ。
白けてしまうし、知っている人にはお節介に感じるので折角のSSが勿体なくなってしまいます。
でもそういう気遣いをしてくれる人だから、今後が楽しみです
>>185 これ良く聞くけどタブーなの?
>>187 タブーというか、小説は台詞前にキャラ名は書かない(書いたら台本)。
そもそもまともに書かれていれば誰の台詞かは分かるし。
ちなみに>>169-のはちょっと工夫すれば別にキャラ名はいらないし、
無駄な改行とかを直せばもっと良くなったと思う。枝葉で損してる感じ。
台本なら、誰かがセリフのところだけ読んでくれるけど、
文字で読ませる場合は、読み手はいちいち前に書かれた名前も読むんだよ。
どんだけ鬱陶しくて、テンポ悪くて、萎えまくりで、読む気がなくなるか。
改行が多いよぅ
名前いちいち読むか?
>>190の三行目はいくらなんでも言いすぎだ
>>178とかスカスカで、描写する気のなさに溢れてて笑った
194 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 18:50:36 ID:LiAGOth7
南京落ちた?
196 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 21:03:22 ID:RopjffrS
195、斬艦刀のAAあったら、斬ってるぞ。
低俗な煽りだな
作者か?
>>196 男は誰だって
股間に自分だけの斬艦刀を持ってるモンさ……
隆盛ってアヤとマイのどっちが本命なんだ?
リュウセイ「アヤ?だれそれ?」
あ、ゴメン
「股間に」じゃなくて「心に」だったわ
>>199 リュウセイの本命はヴァルシオーネだな
マジレスするとリュウセイはいまだにラトとマイの思いに気づかずってところ?
サルファでの扱いを見る限り、勝者はマイになりそうな希ガス
思えばレビ=マイとの付き合いも長いよな〜SRXも
設定何度か変わってるとはいえ
生身の女とラブラブになるリュウセイなんてリュウセイじゃないやいwwwww
でも生身の女の人にも興味示してたぞ
>>203 思いっ切りお姉ちゃん大好きっ娘になってたぞ?
>>204 ロボ女ハァハァになったのはOGからだったような希ガス
>>205 ボーナスシナリオのアレは無かった事にして下さ(ry
戦闘時の掛け合いとかは良いのが多かったので
>>206 本編シナリオでもお姉ちゃん大好きっ子になってたような‥
まあレイオスの掛け合いが萌えるのは同意だけど。
でもずっとロボ女ハァハァなのもちょっとなぁ
OGを完結させる時は少しぐらいどっちかと仲を進展させて欲しいなぁ
どっちも、っていうのはダメですかそうですか
新の頃はトライダーの事務のお姉ちゃんに声かけたりしてたよな。
黒歴史ですか、そうですか。
アヤはアムロに・・・
黒歴史がいっぱいだ
>210
声掛けるどころか最後デートに誘ってなかったっけ?
あれ考えるとやっぱり年下より、しっかりした面倒見の良い女性がタイプなんだろうなーと思うわけで。
いや、黒歴史なんだけどw
214 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 07:29:07 ID:dRMrVbEZ
岡長官が安西先生に惚れるという有り得ないクロスオーバー
>>213 そこでアヤですよ!
‥スピリッツの頃はマジでくっつくと思ってたんだがなぁorz
219 :
195に攻撃:2005/09/13(火) 13:52:28 ID:XAhSCEWK
\ 丶\ \ 丶\
__ (⌒__ \ \\ \
/^>'´/ ̄`ヾソ \ 丶 \ \ \ 丶 \ \
l リ 〈/从ノ)〉 l __Г二二二二二二二二二二二二二二二 \
i i从リ ゚ヮ゚ノリ l | <ヽ| | 允 ○;;==;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ \
ノノ ,ヘつ=O==| | |(━);;――o―――○―――o――,.*・’―> >
(( /;/エ回ヨハノノ ム.'.| | 爻 ゚o;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧ ∧;人;':,/ / ズガッ
〈/(_/じ~'ヘ〉  ̄шш二二二二二二二\人_*つ`Дノiつ人,/,,/
220 :
〜仲間として、恋人として〜:2005/09/13(火) 13:55:25 ID:XAhSCEWK
ここは教導隊のアラドの部屋。
ノイエDCやインスペクター、アインストとの戦いが終わった後のアラドは、
ゼオラと共に教導隊に所属することになった。
「が〜・・・・。」(←いびき)
そろそろ起きる時間だというのに、アラドはまだ寝ている。
シャッ(ドアの開く音)
「アラド〜、起きなさ〜い。」
「く〜。」
ゼオラの呼びかけにアラドは全く反応しない。
「ポチッとな。」
ピッ、ボヨ―――ン
「わっ!!」
アラドのベッドが突然跳ね上がり、アラドが真上に吹っ飛んだ。
実はこのベッド、ラトがベッドのバネに細工をしておいたのだ。
そのスイッチはゼオラに与えられた。
スイッチの見た目は80年代アニメ風だ。
どさっ
「いちち・・・・。」
落ちてきたアラドは衝撃で目を覚ます。
「ほらほら、早く起きなさい。」
「あ〜ちょっと待った、ゼオラ。」
「何よ?」
「ちょっとこれの処理してくんねぇか?」
アラドが指差したのは、
アラドのスタッグビートルクラッシャー(以下、スタビ)だった。
221 :
〜仲間として、恋人として〜:2005/09/13(火) 13:56:47 ID:XAhSCEWK
「・・・・嫌よ。」
「処理してくれよ。」
「い・や・よ!!」
「あっそ。じゃ、ラトに頼むかな。」
ぴくっ
「・・・・何ですって?」
アラドのセリフを聞いた途端、ゼオラの表情が一変した。
「ああ、お前には言ってなかったけどな、
実は毎朝ラトに処理してもらってるんだよ。
本番までいったことがあるんだぜ。2、3回程。」
「・・・・・・。」
「じゃ、ラトに電話して・・・・。」
そう言いながらアラドが電話の受話器に手を取ろうとした瞬間―――
「・・・・待ちなさいよ。」
「ん?」
「あなた、ラトとセックスしたの!?」
「ちょ、ちょっと待てよ。ラトは処女じゃなかったんだ。
ラトの話によるとシャイン王女はふたなりらしくて、王女に処女を捧げたんだぜ。
半分ラトの逆レイプだったみたいだけど。」
「私はそっちで怒ってるんじゃないの!!
私というものがありながらラトとセックスしたあなたが許せないの!!」
「だって、ラト本人が志願してきたんだぜ。」
「本人がどう言おうと、ラトとセックスしたことには変わりないでしょ!!」
がばっ
ゼオラはアラドを押し倒した。
「お、おい。」
「・・・・してあげるわ。」
「え?」
「処理をしろっていうのなら、お望み通りしてあげるわよ!!
私の処女をアラドに捧げるわよ!!」
「お、おい、前者はともかく、後者は・・・・。」
「このままじゃ、私のプライドが許さないわよ!!」
「お前自身が許さないんじゃなくて?」
「細かいことはいいの!!」
222 :
〜仲間として、恋人として〜:2005/09/13(火) 13:58:03 ID:XAhSCEWK
ちゅるっ
「うっ・・・・。」
ちゅるっちゅるっ
「やけに上手いな、ゼオラ。」
「この日のために毎日練習してたのよ。」
ぱふっ
「わっ!?」
アラドのスタビをゼオラの胸が挟み込んだ。
「どう? あの娘(こ)のまな板胸じゃこんな事は出来ないわよ。」
ガスッ
ゼオラは何者かに殴られた。
「?」
ゼオラは後ろに振り向くが、誰もいない。
「・・・・まあいいわ、続けましょう。」
223 :
〜仲間として、恋人として〜:2005/09/13(火) 13:58:34 ID:XAhSCEWK
ちゅるっちゅるっ
「ううっ・・・・。」
ちゅるっちゅるっ
「ヤベッ・・・・もう出る。」
どぴゅっ
「わっ!!」
アラドの精液がゼオラの顔にかかった。
「あん、もったいない・・・・。」
ちゅぱっ
ゼオラは顔に付いた精液を指に取ってそれを舐めた。
「さてと・・・・。」
するっ・・・・ぱさっ
「今度は本番行くわよ。」
224 :
〜仲間として、恋人として〜:2005/09/13(火) 13:59:11 ID:XAhSCEWK
ずぷっ
「つっ・・・・!!」
「お、おい、大丈夫か!?」
「へ・・・・、平気よ。動くわよ。」
ずぷっ
「あっ・・・・。」
ずぷっずぷっ
「はっ、はっ・・・・。」
ずぷっずぷっ
「き、気持ちいい・・・・。」
ずぷっずぷっ
「それに、アラドのがどんどん大きくなってきてる・・・・。」
ずぷっずぷっ
「悪い、ゼオラ!!」
「出そうなのね? いいわ、私の中にいっぱい出して・・・・。」
どくどくっ
「はあっ!! はあ、はあ・・・・。」
ゼオラは疲れ果てて気絶した。
225 :
〜仲間として、恋人として〜:2005/09/13(火) 13:59:56 ID:XAhSCEWK
―朝のミーティング後
「あ〜もう、まだ腰が痛いわ。」
「自業自得だっての。あれから5回もするから・・・・。」
「だって・・・・。」
「朝から口喧嘩?」
「・・・・あ、おはよう、ラト。」
「? 何怒ってるの、ゼオラ?」
「そりゃ怒るわよ!! あなたアラドとしたんでしょ!?」
「・・・・ああ、あれね。」
「あなたにアラドは渡さないわよ!!」
「計算通りね。」
「・・・・どういうことよ?」
「私の計算通りってこと。これ、私が考えた計画のルーチン(流れ)よ。」
ラトは1枚の紙を見せた。
その紙には、
アラドの朝勃ち
↓
私が朝の性欲処理を志願する
↓
アラドの性欲処理が日課になる
↓
セックスに発展
↓
セフレになる
↓
アラド、ゼオラとのセックスを要望
↓
ゼオラ、拒否
↓
アラド、私との関係をゼオラにばらす
↓
それを知ったゼオラが激怒して自分からセックスをする
↓
最終的に2人は恋人になる
と書かれていた。
226 :
〜仲間として、恋人として〜:2005/09/13(火) 14:00:47 ID:XAhSCEWK
「これは・・・・!! ラト、アラドと2人で私をはめたの!?」
「ううん、これは2人の性格を逆手に使った私の計画よ。
当然、アラドはそれを知らないわ。」
「・・・・ってことはラト、おまえは俺をダシに使ったのか?」
「あら、いいじゃない別に。私と恋人になる気は無かったんでしょ?」
「ラト、お前はおれをバカにしてるのか!?」
「別にバカにしていないわよ。」
「・・・・そうか。」
「だってヴァカだもん。」
ガ―――――ン
注:ヴァカ。バカの上。普通のバカよりさらにバカのこと。(広辞苑にはありません。)
「だからって、何もこんな回りくどい事をしなくても・・・・。」
「プライドの高いゼオラのことだから、
十中八九(じっちゅうはっく)セックスを拒むと思ったの。
つまり、私は2人が結ばれるように手伝いをしたのよ。」
「ラト、あなた・・・・。」
「それじゃ2人とも、仲良くね。」
「・・・・ああ。」
「ええ。」
ラトはその場から立ち去った。
「・・・・アラド、ごめん。」
「いや・・・・、謝るのはおれの方だよ。その、ラトの関係を隠して・・・・。」
「もういいのよ・・・・。」
「そうか・・・・。」
「アラド・・・・。」
「ん?」
「愛してるわ・・・・。」
「・・・・ああ、おれもだよ。」
アラドとゼオラはキスをした。
2人はこれからも付き合っていく。
仲間として、親友として、そして恋人として。
乙。だがsageなかったのであの二文字は無し
ラトとシャインの話の人かな?
投下するときにコテハンつけてくれると嬉しいです
乙。
だがやっぱり擬音をいちいち説明してたり、行為の描写が全くないのであの二文字はなし。
せっかく話を考えても、これじゃ勿体ない。
230 :
〜仲間として、恋人として〜 おまけ:2005/09/13(火) 14:37:45 ID:XAhSCEWK
アラドとゼオラから離れたラトは廊下の曲がり角で2人を見ていた。
「よかったね、2人とも・・・・。さてと・・・・。」
ラトはもたれかかっていた壁から背を離した。
「どんな物が映っているのかしらね?」
ラトは自分の目の高さにDVDを放り込んだ。
パシッ
そして右手でそのDVDをキャッチする。
「アラドの部屋にカメラを仕込んでおいて良かったわ。」
実はラトはアラドの部屋に隠しカメラを仕込んでおいていたのだ。
つまり、今朝のアラドとゼオラのセックスは
すべてこのDVDの中に記録されているのだ。
「このDVDをコピーして売り出すってことはしないけど、
個人的に楽しませてもらうわよ、後学のためにね。」
そう、この計画は自分とシャイン王女とのセックスのバリエーションを広げるための
茶番劇でしかなかった。
もっとも、アラドとゼオラの2人をくっつけさせる事も、彼女の本心ではあったが。
「さあ、次は誰をエサにしようかしらね? うふふっ・・・・。」
ラトの笑顔は、まさしく小悪魔そのものだった。
乙。
ってか、このSSでageて一番上にあるのってハズカシス。
スタッグビートル:ニルファかOG2で説明があったけどクワガタムシのこと
・・・つまりアラドは2本生えてるんだよ!!
ラトゥーニのキャラ、間違えて解釈してないかこの作者。
危険な香りがする…
無駄にスペース空けるのをやめて、
地の文を増やそうよ
苦手で、出来ないなら一言そう入れようぜ
無駄なスペースはどうにかならんもんかね?
乙。さげようか
・・・さてどうしようか
…邪神か?
>>219-226 【BBSPINK(この板含むアダルト系の板)は21歳未満立ち入り禁止】
21歳未満の方は、エロ妄想を含まない範囲で2ちゃんねる掲示板をご利用ください。
とりあえず貼っておこうか
実際の所、化けそうな気はする。
するんだが、聞く耳持ってないようだから無駄なのかも。
お子様はお帰りください。 理解というものが出来ない大人もお帰りください。
じゃあ、俺がコレを元手にインスパイアして再投稿すればよくね?
さすがにそこまでいじめてやるなよw
>>242 だって「萌え」だの「グッジョブ」だの「ハァハァ」だの「神!」だのという発言が
一度も出てないことが奇跡だもんw
藻え
ジョブジョン
八ァ八ァ
不甲!
十中八九にカッコでよみがなが付いてるのエクサワロスw
すでにどこぞからインスパイアした代物だったりして
キャラがことごとく別人だし
247 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 14:41:49 ID:AwQCpq0M
ずいぶん騒いでいるようだけど、人には裏の性格があるものなんだよ。
おやおや、ついに涙目で荒らし予告ですかwwwww
250 :
スパロボJ:2005/09/14(水) 16:46:36 ID:AwQCpq0M
「“スパロボJ9月15日発売”か・・・・。」
「どうするの、マサキ。買うの?」
「ああ、リューネ来てたのか。
ん〜、どうかな? UCガンダムが出ないのはともかく、
ゲッターが出ないのは頂けないな。」
「ゲッターはどれも面白いのにね。」
「そう言うミオは買うのか?」
「買うのはいいけど、OGシリーズいつまで続くのかな?」
「さあな。」
「下手すりゃ婚期逃がしちゃうかうもしれないじゃん。」
「ねえ、ミオは次回作は何て言うタイトルだと思う?」
「ん〜・・・・。“スーパーロボット大戦X”かな?」
「何でだよ?」
「Jの次はXって相場が決まってるの。」
「だから何でだよ? Jの次はKだろ?」
「“セ○バーマ○オネットJ to X”ってあるじゃん。」
どんがらがっちゃっ
「・・・・お前古いネタ出すなよ。
見ろ、俺とリューネだけじゃなく
ジュンとチョーサクとショージもこけちまったじゃねぇか。」
「そう?」
「♪」
「おっ、セニア嬉しそうだな。何かあったのか?」
「ふふ〜ん。海外サイトからスパロボJのROMイメージを
ゲットしちゃったもんね。」
「え〜、もう? 早いんじゃない?」
「海外は発売前に置いてあるのが普通だもん。」
「捕まらないの?」
「大丈夫よ。それに持ってるのが悪いんじゃなくて、置いてるのが悪いんだから。」
「・・・・ひでぇ。」
というわけでスパロボJのROMイメージ入手記念です。
Jの次はF
そして最後はKで締める
ってFはPSで既に出ていたか…
>250
氏ね
一人だけageて書き込んでるから目立つんだよな
もうバレバレ
凄まじいカオスだ
ジョブジョン!
誰か話を振ってくれ
えーとえーと
よし、PTやAM、特機を擬人化させてみよう!
それ萌えスレだし
じゃあ…スパロボパラレルはどうだ?
ええーい、無理な話題はいい
Jを出せ、Jを!
>262
乳揺れは!
炎の中から!
蘇る!!
ただの思いつきなんだが、4次/Fやαとかで
カプをシャッフルするようなのは鬼門なんかね?
まぁ何だかんだ言って鉄板カプが多いんだが
>>262 じゃ、サポート娘による授乳についてでも語り合うか。
α主人公はデフォのカップルでOGに出てるから、今更入れ替えにくいわな
描写に問題があったものクスブリくらいで、他は悪く無いし
クスブリにしたって、他のα主人公が恋人なら、みたいのはないね
サルファのレプリ地球にて、パレッタ粒子の話を見て思ったんだけど
スワンが発情してるように見えたんですけど気のせいですかね?
んで、真龍虎王の中で発情したクスハが意識のないブリットで
Hするって話を想像した俺は駄目人間確定です_| ̄|○
ちなみにリュウセイは、機能を停止した光竜の足に自分のアレを
擦りつけてハァハァしてるってのも想像してしまった。
ないことはないけど、正直「俺の好きな顔を組み合わせました」以上のものには感じられなかったり
どうも、お久しぶりです。
なんかROMってたらあんまりな流れになってたんで、前スレに投下した「体操服のままで」の完全版を投下してみます。
何ヶ月止まってんだよとか今更アラ×ゼオかよとか突っ込みどころ満載の駄文ですが、気分転換にでもなれば幸いです。
「んっ、んっ、んっん、ちゅっ、ちゅっ、ちゅる、ちゅぱぁ、んん・・・」
薄暗く人気のない密室に、猫がミルクを舐めるような水音が響く。
その音は、室内で絡み合う男女──アラドとゼオラの口元から発していた。
鍵をかけた放課後の体育倉庫で、二人は体操服のまま舌を絡める激しい口づけを交わしていた。
「んん!」
口付けをしたまま、不意にゼオラが堪えるように呻いた。
彼女を背中から抱いていたアラドが、手を動かしその巨乳をわしづかみにしたのである。
そのままゼオラがひるんだ隙を突いて舌を彼女の口腔内に侵入させ、同時に胸を掴んだ手に力を入れ揉みしだく。
「んん、んッ、ちゅる、んっ、んちゅ、んぁ、んんん・・・」
ゼオラは体を震わせかすかに抵抗しようとしたが、胸と唇、
二箇所から与えられる快感に抗うことが出来ず結局はアラドの愛撫に身を任せることになった。
口内に入り込んだアラドの舌は頬の内側に触れたかと思うと、
そのまま綺麗に並んだ歯の裏側を一筋に舐めあげ、縦横無尽に這い回る。
「ちゅっ、んっ、ぷはぁ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」
やがてひとしきりゼオラの口を堪能したアラドが唇を離すと、ゼオラは一瞬驚いてから、口を開いたまま呼吸を整えた。
彼女の潤んだ瞳はどこかキスの中断を責めるような視線を含み、
口から延びる唾液の糸と合わせて名残を惜しむ気持ちを現しているようだった。
その様からゼオラの気持ちが高ぶっていることを直感したアラドは、
自身が興奮するのを股間で感じながらゼオラの体操服の中に手を滑り込ませる。
「ちょ、ちょっと、やっぱりだめよ、アラド・・・」
直接肌に触れる手の動き、そして太ももを押し上げる熱く固い感触にゼオラは抗議の声を上げた。
「なんで?」
マットの上に座り込んだアラドは、抱きかかえたゼオラのシャツを捲り上げながらとぼけて見せる。
「だって・・・ここ学校よ?放課後でも人は残ってるし・・・こんなところ、誰かに見つかったら・・・」
既にゼオラとは結構な回数体を重ねているが、学校でするのは初めてだ。
初めてのシチュエーションで、しかも元々委員長的な性格のゼオラが恥ずかしがり躊躇するのは当然だろう。
「今更やめられるわけないだろ。やめても、こんなんじゃ外を歩けねぇよ。」
そういって、アラドは軽く腰を突き上げすっかり臨戦態勢となった肉棒をゼオラに押し付ける。
「あん・・・わかったわよ、じゃあ口でして上げるから。それで我慢して、ね?」
「しょうがねぇな・・・」
ゼオラの懇願に、渋々と言った口調でアラドは同意する。
それを聞いたゼオラは安堵の表情を浮かべながら、
体を反転させそのまま倒れこむようにアラドの短パンの間に顔を持っていった。
ゼオラはテントのように盛り上がったそこをしばらく見つめていたが、
やがて意を決したように息を吸うと、短パンを下着ごとずり下げばね仕掛けのように立ち上がった肉棒に口付けた。
「ちゅっ・・・ちゅっ、ちゅっ、ちゅる、ちゅぱ・・・ぴちゅ、ぴちゃ、れろ、れろぉ・・・」
先端に触れるだけの軽い口付けを数回繰り返してから、舌を出して亀頭を舐めまわす。
性器を直接見つめるのが恥ずかしいのか、ゼオラは頬を染め目を閉じている。
その様子に満足感を覚えながら、アラドは快楽を求めて腰を突き上げ、ゼオラの口内にペニスを侵入させていく。
「んん!?んっ、んふっ、んちゅっ、ちゅる、んっ、んちゅぁ・・・」
ゼオラは突然の動きに呻き口を放そうとするが、アラドは頭を掴んでそれを押さえつける。
仕方なくゼオラはアラドの動きを受け入れ、それにあわせて顔を上下させていく。
腰を動かしながら、唾でたっぷり濡れた口内の感触にアラドは酔いしれた。
そうして朦朧となっていく意識の中で不意に、舌の蠢く音とは違う、ざわざわという摩擦音が聞こえた。
気になって目線を下に向けると、ゼオラがペニスに触れてい左手で自分自身の股間をブルマの布地越しに擦っていた。
おそらくフェラをしているうちに自分でも興奮してきたのだろう。
顔を見ると、一瞬目を開いたゼオラと視線があう。
オナニーを見られた気恥ずかしさからか、ゼオラはすぐに視線をそらすと再び目を閉じてしまうが、指の動きは続けたままだ。
「んっ、んっ、んん、んはぁ、はぷぁ、ん、んん、ちゅ、ちゅる、ちゅる、んん・・・」
その一連の仕草にアラドの肉棒はいっそう膨れ上がっていく。
口の中でそれを感じたゼオラは動きを早め、舌を積極的に動かしていく。
さらに肉棒を握った右手をわずかに動かし、膨れ上がった睾丸を優しく愛撫してくる
まるで愛おしむような濃厚な奉仕に、アラドの欲望はおのずと限界に達した。
「出すぜ!」
短く叫ぶと、アラドはゼオラの顔を掴んでペニスを喉奥まで押し込み、弾けるように射精した。
「んっ、ん、ちゅる、じゅっ、じゅる、じゅぽ、ん、んく・・・」
ゼオラは口中に広がった精液を舌でかき集めると、唾液と混ぜあわせ音を立てて飲み込む。
そしてそのまま、割れ目から少しずつにじんでいる精の残りを舐めあげ、口を使って尿道に残った精液を吸い出した。
「うっ!」
アラドが耐えかねたように呻いて腰を引くと、唾液まみれのペニスが現れる。
その先端は、ゼオラの口元と一筋の白濁した液で繋がっていた。
「全部、飲んでくれたんだな・・・」
射精後の虚脱感に浸りながら、飲み損ねた精がこぼれ落ちる口元をぬぐうゼオラにアラドは声をかけた。
「こぼして服に付いたりでもしたら大変じゃない。さ、満足したでしょ。ズボンはいて・・・きゃッ!?」
行為を終わらせようと促がしたゼオラの言葉が終わらぬうちに、アラドは彼女を押し倒していた。
体操用のマットが強いてあるので痛くはなかったが、思わぬ展開に軽い悲鳴を上げてしまう。
「悪りぃゼオラ、俺、もう!」
叫びながらのしかかってきたアラドが薄い体操服のシャツを巻くりあげ、硬い下着ごと乳房を揉みしだく。
「ひゃっ!?」
驚くゼオラに構わず、アラドは荒い息を吐きながら慣れた手つきでブラジャーのフロントホックを外し、
ビーチボールのような乳房をあらわにした。
突然敏感な素肌が外気に触れ、背筋に快感とも戦慄ともつかない感覚が走る。
間を置かず、アラドが今度は直接柔肉を揉みしだいてくる。
「ああん、だめ、だってば・・・」
息も絶え絶えに抗う言葉を吐き、ゼオラはその手を振り解こうとした。
しかしアラドによって開発されていた女としての本能が胸からの刺激に素直に反応し、全身を弛緩させていく。
とどめになったのは、先ほどまで自分で弄っていたブルマに押しつけられたアラドの股間の感触だった。
ゼオラ自身の唾液で湿ったソレは、一度果てたにもかかわらず口の中で脈打っていた時と変わらぬ熱を取り戻していた。
反射的に体が震え、意識せず伸ばした手で触れる。
「ゼオラ、このまま入れてくれるか・・・」
「だめだって、いってるのに・・・」
口ではそういっても、中途半端な自慰の上に敏感な胸を愛撫されて火照りきったゼオラに拒むことなどできはしない。
染みが浮き出たブルマを脱ぐのももどかしく、厚ぼったい布地をずらして腰を突き出す。
「んっ、あっ、あれっ?あっ、ああ、はいって、くるぅ・・・」
多少の摩擦はあったものの、
その感触すら快感に摩り替わっていくのを意識しながらアラドのペニスにゼオラは腰を突き出していく。
そうして根元まで男根を収めてしまうと、
自分の中が満たされた感触に陶然となったゼオラは自分から体を動かし始めた。
襲った自分が先にイっては、なんとなくみっともない。
そう無意識に感じたアラドは、
与える性感に少しでも反撃しようと目の前で揺れる豊かな肉の海に飛び込み、それに吸い付く、
「くっ・・・ちゅっ、ぺろ・・・」
「あっ!?っあ、だめ、そんなにしたらぁ!」
性感帯を唇と舌で責められたゼオラは、艶っぽくあえぎながら堪らない様子で体を起こすと、アラドを押し倒した。
「っ!」
思わぬ積極的な反応に、アラドは声にならない叫びをあげる。
上になり体を自由に動かせるようになったゼオラの責めは、激しさを一層増していく。
「ゼオラ、もう、でそうだ。」
台風のようなゼオラの肉感に、アラドは降参するように言って外に射精するべく腰を引こうとする。
「だめぇっ、このままっ、なかで!いっぱいだして、あたしをきもちよくさせてぇ・・・」
ゼオラはあられもない声を上げながら、引き止めるように体全体を引き寄せ足を絡めてくる。
「でも、中で出したら・・・」
「そんなのいいから!おねがい、ちょうだぁい・・・」
引き寄せられ、震える肉に体全体が密着する感覚がアラドを確実に絶頂へと導いていく。
「おまえ、なあ・・・くぁっ、はっ、うっ!」
先ほどまでの消極的な姿とは打って変わった狂いざまにすこし呆れながらも、この姿勢では離れることもできない。
蠢くゼオラの膣の中で肉欲を刺激されるままに、アラドは再び精を解き放った。
二度目にもかかわらず大量の精液が断続的に放たれ、水筒のようにゼオラの胎内を満たしていく。
「あっ、でてる、わたしの膣で、んっ、ふぁぁ・・・」
精液がまるで体中に染み込んでいくような感覚を味わいながら、ゼオラもまた絶頂に達した。
絶頂を味わい終え、虚脱したゼオラはそのまま糸の切れた操り人形のようにアラドの肩に倒れこむ。
同じく体から力の抜けていたアラドは、その重みを支えきれずそのまま崩れ落ちるようにマットに倒れこんだ。
どれだけそうして抱き合っていただろうか。
やがて呼吸が整ってくると、アラドはゼオラの汗で張り付いた銀髪を不意に撫で上げ口を開いた。
「わりぃ、こんなに激しくしちまって・・・」
「ううん、あたしが我慢できなかったのも原因なんだし・・・」
珍しく素直に謝るアラドに、ゼオラは少し照れながら答える。
「さ、今度こそ帰ろ。あーあ、服がべたべた・・・」
その照れを隔すようにてきぱきとした口調で、ゼオラはアラドを促がす。
「んんっ・・・」
体を離すべく秘所からペニスを引き抜くと肉襞が震え、ブルマの隙間から白濁した体液がこぼれる。
立ち上がったゼオラの太ももを伝って流れ落ちたソレは、やがてすすけたマットに落ち点々とした染みを作った。
(了)
>>265 つまり、こういうのが良いと
統夜「なあ」
テニア「何さ?」
統夜「お前とこういう事になって結構経つけど…」
テニア「き、急に何言い出すんだよ」
統夜「あれだけ大食いして、その、こういう事してるってのに、全然大きくならないんだな、胸」
テニア「…わ、私が蓄える側から統夜が栄養をちうちうちうちう吸ってるからじゃないかッ!」
統夜「お、俺のせいか!?」
パジャマスキーさん ハァハァ萌えました。 貴方は神!!グッジョブ
↓こっち向きだと思ったので転載。
212 名前: 枯れた名無しの水平思考 [sage] 投稿日: 2005/09/15(木) 11:35:52 ID:6RBooV0S0
補助娘たちの覚える精神おーせて
225 名前: 枯れた名無しの水平思考 [sage] 投稿日: 2005/09/15(木) 11:49:06 ID:uv8viOmL0
>>212 カティア
パイズリ イラマチオ 手コキ 素股 野外露出 ノーパンしゃぶしゃぶ
テニア
鞭 ハイヒール 聖水 顔面騎乗 アナル スカトロ
メルア
メイド 妹 裸エプロン スクール水着 猫耳 後背位
228 名前: 枯れた名無しの水平思考 [sage] 投稿日: 2005/09/15(木) 11:52:03 ID:oPOpfFxQ0
>>225 どれも捨てがたい
256 名前: 枯れた名無しの水平思考 [sage] 投稿日: 2005/09/15(木) 12:23:14 ID:dsao6NzN0
>>225 なんで三人とも必須の精神「授乳」が無いんだ?
あと猫耳はカティアの精神な。メルメルメは猫耳じゃなくて犬耳。
逆にパイズリはカティアじゃなくてメルメルメの精神。
カティア
猫耳 目の前で強制自慰 スクール水着 素股 シックスナイン 授乳
テニア
鞭 ハイヒール パイパン 顔面騎乗 後ろから両乳首こねくり 授乳
メルア
メイド パイズリ 裸エプロン 淫語責め 犬耳 授乳
259 名前: 枯れた名無しの水平思考 [sage] 投稿日: 2005/09/15(木) 12:24:38 ID:zUs2stfx0
>>256 俺のアンテナにピピッとキタ
>>276 そのスレの奴らひでーな。
普通のスレで書く言葉とは思えん…
アナル・スカトロって、ウェン厨かよ!!
>>277 ウェントス厨のことか――――――!!!!
同じスレより。
281 名前: 枯れた名無しの水平思考 [sage] 投稿日: 2005/09/15(木) 12:43:04 ID:uv8viOmL0
>>256 乳関係は全員デフォルトで持ってるということで良いかなと思ったので。
こうなったら精神ではなく技能のほうに「ぱふぱふ」と「授乳」を標準装備でどうか。
↑石けんではぱふぱふはできn(ry
Jで書きたいがとりあえずクリア優先したほうがいいか。
ネタバレスレで情報仕入れて・・・ってのも限界があるし。
>>281 自分でクリアしてさ、気に入ったから書くもんじゃないの?
ウェンドロきゅんは実兄を夜伽相手にしているSSを投函すればいんだな
少年がいいオトナをアゴでこき使ってるのってなんかエロいな。ルアフとかも奉仕させてそう…
って漏れは腐女子か('A`)
だがウェンドロきゅん最大の弱点は声がアレだということだ
…まあ、そこが萌えると言えば萌えるんだが
あの兄弟は声がなぁ・・・
メキボス「キィィィィラァーーーーーー!!!!」
ウェンドロ「バ、バケラッタ!!」
289 :
北国の春:2005/09/16(金) 00:07:36 ID:GaMDm03x
魔法瓶の栓を開け、インスタント粉末を入れた二つのコーヒーカップに、それぞれに湯を注ぐ。
それから、片方には粉末クリームを、もう片方にはブラウンシュガーを。
「熱いから、気をつけてね」
そう言ってエクセレンは、クリームを入れた方のカップを、テーブルの前に座っているキョウスケの手元に置いた。
自身もコーヒーを手に、テーブルを挟んでキョウスケの正面に腰掛ける。
キョウスケはそれを手に取り、一口口に運んだ。
確かに熱い。部屋の寒さで簡単に冷めてしまわないようにと、そう考慮しての温度なのだろう。
「昨日忘れていったグラスと、クスハから預かったカイロだ。ここに置いておく」
手荷物を置いたテーブルの端を指差す。エクセレンはそれを一瞥し、
「ん」
と小さく頷いた。
カップを置き、エクセレンの表情を窺う。
一見した限り、いつも通りの顔つきである。険があるわけでもないし、影のようなものも見られない。
さて。
これから一体、どう話を始めたものか。
言う台詞を予め決めているのなら、前置きなしでいきなり切り出すことも出来る。
が、何分にも、まだ態度を決めかねている状態である。何気ない普通の会話から、少しずつでも突破口を見つけてゆくしかない。
しかし、昨日の今日で「街へ遊びに行ってどうだった」という具合に自然に話題を振れる類の図太さなど、キョウスケは持ち合わせていない。
進退窮まったと言うと大袈裟だが、出端からなかなか厳しい状況だった。
二口目のコーヒーを飲もうと、カップに手を伸ばす。
その時。
「うりゃ」
いきなり、キョウスケの鼻がエクセレンにつままれた。
つまんだのは、エクセレンの指ではない。
プラスチックの棒の先についた取っ手を、手元のレバーで開いたり閉じたりする、俗にマジックハンドと呼ばれる玩具だった。
「田舎って侮れないわね〜。今時、こんな前時代的な玩具が置いてあるんだから」
そう言って悪戯っぽくニヤニヤ笑いながら、先端のアームをカチカチと鳴らすエクセレン。
いきなりの事にその意図を掴みかねるキョウスケは、ただ黙ってその顔と玩具に交互に目をやるだけだった。
「こんなのもあるわよん?」
そう言いながら次に取り出したのは、アメリカンクラッカーだった。
二個の鉄球が一本の紐で結ばれた、一番クラシックな形のものである。
軽く振って鉄球をぶつけ合うと、カチカチと甲高い音が鳴った。
「油を塗って伝導率倍増、ってとこかしらん?」
「……何の話だ」
「うふふふ。他にも色々あるわよん」
そう言ってエクセレンは、中身のいっぱい詰まった紙袋を手に取り、どんとテーブルの上に置いた。
290 :
北国の春:2005/09/16(金) 00:08:21 ID:GaMDm03x
「……高速道路を一台の暴走車が逆走している、というニュースを聞いた奥様。
不安になってフリーウェイにいる旦那様に電話をかけてみました。『逆走車が一台いるらしいけど、あなた大丈夫?』
さて、旦那様はどう返事をしたと思う?」
「…………」
「『一台なんてとんでもない。俺以外の車は全部逆走してる。一体どうなってるんだ?』」
「…………」
「たまに聞く分には、このわかりやすい馬鹿馬鹿しさがたまらないのよねえ、アメリカンジョークって」
「…………」
「こんなのもあるわよ?三つの願いを叶える魔人と、婚約者持ちの男の話」
「…………」
キョウスケは黙って、残り少なくなっていた自分のコーヒーを飲み干し、テーブルの上にカップを置いた。
そのテーブルの上には、先ほどエクセレンが袋から取り出した玩具、雑貨の数々が、無造作に散らばっている。
「……男は迷うことなく、こう言いました。『彼女と死ぬまで一緒にいたい』
そして魔人は言いました。『わかった、望みを叶えてやろう。だがその望みは……』」
喋りまくるエクセレンと、それを静かに聞くキョウスケ。
傍目には、普段通りの二人の構図に見えた。
だがキョウスケの耳には、『無理してはしゃいでるように見えた』というクスハの言葉が、繰り返し何度も響いていた。
「他に私が好きなのは、アレね。怪獣マニアの話」
いつものエクセレンなら、話の合間合間に必ず反応を求めてくる。
例えば現在の話題。普段ならば、ジョークを一つ披露する毎にキョウスケの表情を窺い、その様子に応じて話題を柔軟に変えてくる。
だが今は、人の話を聞かず一人で延々と喋り続けている。話題が終われば間を置かず別のネタを持ってきて、口を挟む隙を与えない。
肝心な部分に触れられたくない。このまま何事もなくこの時間を終わらせたい。そんな心中が、その態度から明らかに見て取れた。
本心ではエクセレンも、このままではいけないと思っているのだろう。そうでなければ、わざわざ部屋に上げてコーヒーを振舞ったりなどしない。
だが、そこから先へ一歩踏み込む勇気が持てないのだ。だから、不安や恐怖に負けて、こんな風にキョウスケを遠ざけてしまう。
(もどかしい……)
心の中で歯噛みするキョウスケ。
ここから一体どう動けばいいか。それがわからないほど子供ではない。
しかし、誰もが一目置くほど巧みな話術を持つエクセレンである。この状況で言葉を割り込ませるなど、キョウスケでなくとも簡単には出来はしない。
一瞬。一瞬だけでいい。その動きを止めることができたなら。
エクセレンの手元に視線をやる。
話すことに夢中で、一度も口をつけられていないコーヒーカップが目に留まった。
中身はとっくに冷めていて、もはや湯気など一筋も立っていない。
――キョウスケの脳裏に、一つの手段が閃く。
(荒業もやむなし、か。つくづく分の悪い賭けだ……)
内心でそう呟くと、キョウスケは空になった自分のカップを手に取った。
291 :
北国の春:2005/09/16(金) 00:08:57 ID:GaMDm03x
「ん?おかわり?」
「頼む」
「あいあい。ミルクだけでいい?」
「ああ」
カップを手渡され、席を立つエクセレン。
キョウスケに背を向けると、先程と同じように棚から取ったコーヒーの粉末を入れ、魔法瓶から湯を注いだ。
「本当は、ちゃんとしたコーヒーが欲しいんだけどね。こういう場所だから、なかなか手に入らなくて」
「…………」
「そういえば、生のコーヒーの実って食べられるらしいけど、一体どんな味がするのかしらん?」
キョウスケから視線を外し、別の作業を手がけている最中でも、その口は絶え間なく動いていた。
「……はい、お待たせ。クリーム足りなかったら言ってね」
二杯目のカップが、キョウスケの目の前に差し出された。
熱めに淹れられたコーヒーからは、部屋が寒いせいもあって、勢いよく湯気が立ち昇っている。
キョウスケはその水面を凝視しながら、覚悟を決めるように深く息を吸い込み、そしてゆっくりとそれを吐き出した。
「………?」
エクセレンがその態度を訝しく思った、次の瞬間。
キョウスケは、カップの中身を一気に飲み干した。
みるみるうちに、顔色が真っ赤になっていく。喉は焼け、胃がとてつもない熱を帯びる。
呼吸をすることもままならない。キョウスケは、強烈なボディブローを食らったかのように激しく体を丸め、必死に胸をかきむしっていた。
「!!?なっ、何やってんのキョウスケっ!!」
即座に棚のミネラルウォーターを手に取ると、エクセレンはキョウスケの傍に駆け寄った。
蓋を開け、中身を飲ませようと顔を上げさせる。
その時、キョウスケの手が、ボトルを持ったその手を思い切り掴んだ。
落ちた中身が、勢いよく床にぶちまけられる。
「……っ!?」
真正面から、エクセレンの眼を見据えるキョウスケ。熱いコーヒーのせいか、視線は火照り、呼吸も荒くなっていた。
零距離。我が身を削って踏み込んだ、必殺の間合。
「……エクセレン………」
「…………」
ようやく状況を把握したエクセレンは、手を振り解こうともせず、ただ呆然とその目を見つめ返していた。
痛みを堪えるように生唾を飲み込み、キョウスケは言葉を続ける。
292 :
北国の春:2005/09/16(金) 00:09:32 ID:GaMDm03x
「……………きたい………」
「………え?」
「お前を……抱きたい……」
「……キョウスケ………?」
「遊びや勢いで言ってるんじゃない……俺は本気だ……!」
灼けた喉から搾り出すように、キョウスケはゆっくりとその言葉を吐き出した。
二人の間に、重い沈黙が走る。
自分が口にしたのが、どれだけ馬鹿げた台詞か。それは他でもない、キョウスケ自身が一番よくわかっていた。
謝罪なり何なりをしてわだかまりを解いてから、というならまだわかる。が、傷つけた側の人間が、前置きもなく第一声から「抱きたい」などと、一体どの面を下げて言えるというのか。
しかしキョウスケにとって、自分を納得させた上で相手にぶつけられる言葉は、これしか残っていなかった。
何が正しくて、何が間違っているのか。何をすべきで、何をしてはいけないのか。いくら突き詰めて考えても答えは出ない。
そんな中で、嘘偽りなく断言できること。それは、エクセレンを本気で愛しているということだけだった。
だが、それをそのまま伝えることはできない。いかに本心とはいえ、この状況でそんな調子のいい事を言えるほど、キョウスケにとってエクセレンは軽い存在ではない。
だから、抱きたいと言った。言葉が足りないのを承知で、全てを失うことも覚悟の上で、抱きたいとだけ言った。
「キョウスケ」
長い沈黙を破り、エクセレンが口を開いた。
「あなた……自分が一体何を言ってるか、わかってる?」
感情の全くこもっていない、底冷えのする声。
その顔からも、表情が消えている。ぞっとするぐらい鋭く冷たい瞳だった。
「……俺は、本気だ」
キョウスケは、一瞬たりとも目を逸らさず、瞬きもせず、もう一度同じ言葉を放った。
ここまで来た以上、最早引くことはできないし、そもそも最初から引く気もない。
拒絶するならしろ。もう、それでも構わない。
心の中で悲壮な決意を固めた、その時だった。
「くっ……ふふふっ……」
突如、エクセレンの表情が崩れた。口からも小さく笑いが漏れる。
「あは……あははははっ」
「……エクセレン?」
いきなり笑いだしたエクセレンに、戸惑いを隠せないキョウスケ。
その様子から、嫌悪や軽蔑の念は全く感じられない。本当に、心底可笑しそうに笑っている。
振られることも考えていただけに、一体何の心境の変化か、全く理解できなかった。
「……あれだけの事をしておきながら、どうしてそういうことを平気で言えるかな、この人は……」
そう言って、右手首を握っているキョウスケの手に自分の左手を添え、静かに外した。
そのまま、両手でキョウスケの手を握る。
「ひとつだけ、約束してくれる?」
「……何だ?」
「…………」
「…………」
「最初だけは……優しくしてね」
テッカマンブレード目当てでJを買ってしまったので、次を書くのが遅れるかもしれません。
前振りを滅茶苦茶に長くしといて何ですが、その時はごめんなさい。
ついでに、トリ付けてコテ名乗ることにしました。
17(セブンティーン)ということで、アイスマンで。
>>167 葉鍵の方では何度かSS投下したことはありますが、このスレにSSを投下したのはこれが始めてです。
>>293 GJ!とりあえず全裸で続きをまってます
木原マサキ×ゼオラ
キボン
やはりここはカルビですよ。カルビ。カルビで。
よし、今からJ三人娘の百合ネタでも書くべ
まだクリアしてないけどな→現在8話
「もっとちゃんとしゃぶれよ!! 大好きなキャンディーみたいによぉ!!」
「は、はい。ごめんなさい…」
とか
「キス…うまいのな…」
「そう、ですか?」
なんてネタが浮かぶメルメルでいまSRWJやってます
でも、時代を無視してインレオ執筆中
常用無くても投下しますよ、ええ
Jのテレカを見てから統夜×3人娘ハーレムが
頭から離れない(;´Д`)ハァハァ
フェステニアって実はトーヤが好きだけど、
他の2人娘が大人体型だからコンプレックスがあって
自分に目を向けて欲しいからひたすらちょっかいかける
そんな娘な気がしますね
んで結ばれた後
「そ…そんなに見ないで…私…他の2人より胸小さいから…」
「ううん…綺麗な胸だよ…(ちゅ…)」
「あっ…!いきなり…吸っちゃ…ダメ…」
「ほら…こんな綺麗で感じやすい胸…かわいいよテニア…」
「そんなこと…恥ずかしい…あぁっ…」
こんなの書きたいけどゲームまだやってないからな〜(;´ー`)
アクイルキボンと誰と誰なのかわからないキボンしてみる
>>301 がんばれ、超頑張れ。SHOですか?
自分はインクス目指して再プレイ中〜。
最初はOGのリョウトに対するリオのような態度だったのに、
トウヤが前向きになると完全に懐いてるな>テニア
トーヤ×カティアきぼんぬ
クールでエロカワイイ
三人娘はカットインで見ると、全員ナイスバディだと思うんだが…
幼児体型なのか?エロい人誰か教えてくれorz
>>308 設定ではテニアは他2人に比べて背と胸が小さい
ただ他2人の胸がでかいだけかも知れんが
>>308 エロい人ではないですが。
テレカの絵柄でも、確かにテニアは小さいですよ。
後、公式ページでも以下の通り書いてありますよ。
「三人のなかで一番背(胸も)小さい」
>>310
>>311 補足:
公式ページの作品紹介、「ナデシコ」の上にカーソルを
暫く置いてみて、表示される文字、確認してみて下さい・・・
面白い(?)ものが見れますので。
・・・しかし、公式ページが作品名間違えるなんて・・・
>>312 製品内でも酷い誤植があるよ
サブタイに「2つの魔神」ってタイトルがあるのに「魔人見参!!」っていつデビルマンが参戦したのかと(ry
ぐりにゃ〜は最後に覚える精神コマンドが「友情」なんだが……。
なんかもう、色々な意味で泣きたくなってくる。
「友情」じゃなくて「愛」がほしい。色々な意味で。
勇と一緒に北欧に飛ばされた時、統夜×パートナーで一本いけそうだな。
クリアするまでは何とも言えないけど。
メルアが献身覚えた時は萌えたよ・・・
メイドに(ry
>>315 余裕でいけるな。
>>310 >>311 なる、dクス(´ω`)b
カットインを見たいがために意味もなくOフィニッシュしている俺がここにいる
>>317 なんとなく、その気持ち分かるかも。
私はプレイ始めなんですが、カットインが3人娘に
ならない場合・・・鬱であったり。
それにしても・・・コスチュームの違いというのも
あると思うけど、あれで、あそこまで揺れるなら・・・
絶対アイビスたんでも揺れると思うのは、私だけ?
三人娘、女主人公に馬車馬のように扱使われてるのな
攻撃の時とか被弾時とか
メルアにすると不憫でならないんだ、いじめられてる感が漂うと言うか…
そういうのが好きな人も(ry
まぁ自分はトウヤでしかやる気ないけど。
だがそれがいい。
未クリアなのに先走ってぽつぽつと統夜×カティアを書いてるから、テニア、メルア、4Pは任せる。
あの不自然な揺れはなんとかして欲しいな
中途半端はいかんよw
324 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 09:16:51 ID:g+CK8a4Y
メルアかカティアかで悩んだが結局メルア一本
統夜のカティアENDがすごいよかった。もう統夜にベタ惚れ状態だったし
他のサブのENDも見たいけどまたあのスーパー増援大戦をやるのは骨が折れる
たしかにあの増援の多さは溜息もの。自分なんかノートパソコンでやってるから肩こるのなんのって。
それでもメルアへの愛のみでクリアを目指す自分が大好きです。
ところでルリアはぼっちゃんの付き人だったらしいが、ぼっちゃんのフケ顔見ると結構歳いってたりするのかな……
実機でやって自慢しろと
いやそれ自慢も何も普通ジャマイカ
エミュにも大麻にも本来違法性はないのですよー
違法性?それは問題じゃない。
プライドと売り上げと携帯性の問題だ
まぁココはエロパロ板だ 余所でやれ余所で
まぁみんな、それよりも北国の春、毛布の人の久保×ルリアに期待しつつ
新たな神の出現を期待しつつ自分達でも執筆を試みてみようジャマイカ
336 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 03:57:48 ID:jMu7bxLi
ぶっちゃけJはエロパロを作ってくれといわんばかりの作品だよなぁ…
というわけでメルアに一票
んじゃ俺はカティアに一票
カルビ×メルアで
カルヴィナが合流後キラを心配するのがお姉さんっぽくて
エッチ臭かった・・・・俺は破廉恥なのかもしれん・・・
ちょいと質問。
カティアって、統夜と話すときに敬語の場合と、通常語の場合あるよな。
北欧イベント後くらいに敬語が目立ったような。つまりあの後調きょry
云々は置いといて、SSにする際には彼女の口調をどう捉えるべき、使い分けるべきだろうか?
J始めた
何このエロゲー
後半になるにつれパートナーとの会話が甘いものになってくるな。
トウヤ×メルアでやってるけど見てるこっちが恥ずかしい。
何この馬鹿ップル。
まぁ萌えたから良いけどw
今更GBAなんて買うの気が引けるんだが
でもJのギャルゲーっぽさはひどいな
選べる乳揺れ、ハーレムの雰囲気、個別エンド・・・
マジ勘弁
メルアに一票
ところでJのテレカだが、この後トウヤの右手メルアの胸掴みそうだよな
>>346 左手もカティアの胸つかみそう
んでその時は2人にビンタされるけど
後になって「でも…トウヤならいいかなって…」
と言うのがギャルゲークオリティ
>>340 一般会話のときは敬語で、のろけ時は通常語が最もらしい解釈かと。
確認してみたが、感情的になってるときに通常語多いな。
それ以外は概ね敬語かも。
期待してます。
評価が真っ二つに分かれそうだなJは。
自分は参戦作品とかシステムとか、かなり目新しくてプレイしてて楽しいが。
>>346 確かにw
テレカ目当てでメッセで買ったしまった漏れガイル
350 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 03:35:04 ID:yn8032hn
作品自体はそんなに悪くない…というよりすきなんだが。
あからさまにスタッフが今までと違うタイプのユーザーを狙ってるからなぁ…。
というわけでメルアで一本作ろうとしたけど駄目だったので紙の降臨をおとなしく待ちます。
>>348 それが妥当な解釈かと。感情的になると素が出るタイプなんだろう。
北欧イベントのあと敬語が増えるのはあれだ、
統夜がしっかりしてきたおかげでお姉さんモードから奥さんモードにシフトしたんだよ。
余談だけど、カティアはボン太くん援護時の専用台詞が可愛すぎる。
戦闘中だということも中の人が宗介だということも忘れて可愛い可愛いと言う姿が普段とのギャップでもう・・・!
種類も豊富(確認した限り四種類はあった)だし、この為だけに毎回ボン太くんを出してます。
カル×三人娘のお姉さまハーレムに萌える同志はいないのか!?
誰だ、統夜が股間のテンペストランサーを使うまでも無くフィンガークラッシャーのコンボで三人娘を次々と失神させる電波を送った奴は
>>353 このスレの住人の意思がサイコフレームで共振して増幅されたんでは?
今ふと思ったんだが、もしかしてツンデレだったのは石けんではなくぐりにゃ〜だったというオチ?
>>354 オールドタイプの俺にまで感じられる妄想力
ええい!このスレの住人は化け物か!?
どっちかってー言うと馬鹿者ですw
まあそれが名無しクオリティ
過去スレ見てもキョウ×エクってほとんどないけど、扱いづらいカプなのか?
カルビ姉さんとトウヤの話が見たい…
>>359 キョウスケと違って皆分の悪い賭けは嫌いなんだよ
>>361 つーかむしろカプ的には無難すぎの大本命なんでむしろ狙われないのではないかと。
エクセレンのさくらんぼ狩りの犠牲者になるブリット、とかのが想像しやすいかも
365 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 23:04:08 ID:TXHjzXvi
…バカばっか
(*´ω`)お茶目なぐりにゃ〜にちょっぴり萌えてしまった
次はぐりにゃ〜で始めよう。うん、そうしよう
>>362 ベタベタ過ぎて妄想入れる楽しみがまったく無い、と言うのが俺の心境
,' , '´ `丶、` ‐- .,_ _ ,,... -―、 ! ./
! /_ `ー,  ̄ ̄ l l /
. ! ' ´ 、` ー- 、_ / , ―  ̄ `ヽ l' /
.| ヽ ̄ T。:Oーテ、_ノ / _,,. --、l /´
ヽ `ー-`ニ.´_!´ ノ l'7 T。Oナ,ア`' /
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ヽ 丶、  ̄ ̄ _,._,.‐ -‐ '´{ l!ヽー- /
', ` ー_,- = ''" l! \、 _ ,ィ'7
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.ヽ l '‐'´ ̄rー' / /
l ! ,ィ彡  ̄`ヽ、_ _,_, / /
! ', 〃  ̄ ` ー 、_7/ / /
. '、 ヘ ' !ー‐- .、 / / /
ヽ ', ', ヽ、_,.. =ヽ _i' イ / オナニー禁止!!
ヽ '、 ヘ _,,.....,,_ 〃 /
ヽ ヽ ヽ_ ー' 〃 /
OK!忍!!
亮さん、あんな大胸筋見せといてそりゃ無いですよ
カルヴィナタンがなんかやたらとエロティックな点について。
特に、マオ姉さんと絡むあたりが。
J始めて、Jスレ等でみるメルアの略称メルメルメ。
その語感から某勇者王を連想して、妄想。
メメメ「無限を越えた、絶対勝利の力、見せてあげてください!統夜さんっ!!」
統夜「…………ったく。なんで俺が……」
ゴメンナンデモナイワスレテクデorz
暗闇の中でレオナは枕元の愛用の目覚まし時計を手に取り、
時間を見ようと明かりのスイッチを入れる。
現在12日午前2時32分。
まだあと4時間ほど眠ることの出来る時間。
気だるい身体を動かして愛用の時計を枕元に戻そうとするが、どこか違和感がある。
いつもよりも枕が大きく感じる。
ここ1年枕を換えた覚えもないし予定もない。
違和感が段々と大きくなり目を覚まし、電気をつけようとベッドから降りようとする。
カチッ。
服のボタン同士がぶつかり音がした。
「え?」
思わず声を出した。
自分の格好を見ると出勤に使っているスーツのままだった。
レオナは寝る時はいつもパジャマを愛用しているし、普段着のまま寝るようなことはしない。
寝るまでのことを思い出そうとするが思い出せない。
落ち着くために水を飲もうとベッドから降りようとして……。
転んだ。
いつもと高さの違うベッド。
いつもと違う床の感触。
「ここ……どこなの?」
一瞬ゾッとした考えが浮かぶ。
誘拐されているのではないだろうか?
私を……犯すために。
身体もどこか動きが鈍い気がする。
薬でも打たれたのだろうか?
現在12日午前2時40分
「いやっ! やめて!! やぁぁぁ!!」
完全に力の入らなくなった両手を縛られ、レオナは男に組み伏せられていた。
マスクをした男は服の上から胸をなでる様に揉み、感触を楽しむ。
抵抗できないまま声を上げるレオナの顔を舌で舐めると、ブラウスを無理矢理に引きちぎる。
あらわになった黒い下着を何度か撫でた後、男は自分のズボンのジッパーを降ろし、
赤黒いペニスを取り出す。
ポケットから取り出したローションをペニスにかけると、それをレオナのバストの間に滑り込ませた。
「ひっ…やっ! やめて!!」
否定の声を上げるレオナの頬に男の平手が打ちつけられる。
何度も打ち付けられて口から血が流れる頃、レオナは観念したように口を閉じた。
ぬちゅぬちゅと音を立てながらレオナの胸の感触を楽しむ男。
赤くなった頬にレオナの涙がつたう頃、男のペニスがビクンと震えた。
『やだっ…汚い…』
黄色がかった精液にレオナの美しい顔が汚されていく。
しかし男はその顔に興奮したのかペニスを硬くしたまま再び動き始める。
その後も2度、3度と精液が放たれる。
顔も、髪も、喉も、胸も、今は白く汚されている。
やがて男は胸の間からペニスを引き抜き立ち上がる。
そして身体にまったく力の入らなくなったレオナの足を開き、レオナの大事な所をあらわにした。
「いっ、いやぁっ!! いやよ!! やめて!! やめなさい!!」
レオナの否定の声にまたも男の平手が飛ぶ。
それでもレオナは叫び続けた。
口の中に血の味が広がる。
痛みで頬の感覚がおかしくなる。
髪を掴まれ、ナイフを首筋に当てられても、レオナは叫び続けた。
「いやよ! 絶対に!! 私は! 私は!!」
『イングラムさんに…捧げるって…決めたから…』
叫び続けるレオナに対して、男は黙らせることを諦めたのか、
無理矢理脚を開きその間に身体を滑り込ませる。
精液でどろどろになったペニスをレオナの大事な所にあてがうと、一気に挿入しようとする。
「いやっ! いやっ! やめて!! たすけてぇっ!!」
現在11日午後5時10分。
「レオナ大尉、お疲れ様です。」
極東支部三大美女と呼ばれているうち二人がこの更衣室内にいた。
今、名前を呼ばれた『SRXチーム副隊長 レオナ=ガーシュタイン大尉』と、
名前を呼んだ方である『極東支部内軍医 クスハ=ミズハ大尉』
クールビューティーなレオナに対して優しいお姉さんなクスハ。
それぞれに根強いファンがいるのだが、二人とも恋人持ちの為アプローチをするものはいなかった。
特にレオナの恋人は『SRXチーム隊長 イングラム=プリスケン少佐』である為に、
『公私共に少佐のサポートをしている。』
と、思われているほどなのだが……。
「お疲れ様、クスハ大尉。貴女も上がりの時間かしら?」
SRXチームの制服でもあるジャケットを脱ぎながら、
レオナと同じジャケットの上に羽織った白衣を脱ごうとしているクスハに尋ねる。
「まだ書類整理がありますけど、軍医としての仕事はもう終わりですよ。」
「そう……」
『私もなにか仕事があれば少佐と一緒に帰れるのに』
いまだにパイロットの指導をしている為に帰る事の出来ないイングラムを思い、クスハに聞こえないように呟く。
この所、二人が一緒にいる時間は格段に減っていた。
別に喧嘩をしているわけでもないし、別れた訳でもない。
書類整理がメインで人並み以上に仕事をこなすレオナに対して、
訓練がメインな上、部下思いで残業も好んでするイングラムの帰宅時間がずれるのも不思議ではない。
ただ、レオナにとっては、
『もっと、一緒にいる時間を増やしてくれても良いのに』
といった心境になる。
もっともプライドの高いレオナの事、仕事の手を抜いて残業の時間を作るなどという真似は出来ないし、
イングラムの帰りを何もせずに待つなんて真似も出来ない。
ただただ毎日のようにため息をついて帰り支度をするのが日課になりつつあった。
「もしかして、疲れてます、レオナ大尉?」
下着姿でうつむいているレオナの顔を下から覗き込みながら、クスハは尋ねた。
レオナの黒い下着に対して薄いブルーの下着姿で。
「え? い、いえ。大丈夫よ、元気だから。」
「なら…いいですけど。」
その後は二人とも無言で服を着ていった。
レオナはフォーマルなスーツ姿、クスハはカジュアルなトレーナーにミニスカート姿になる。
仮にこの更衣室に盗撮カメラでもあったなら、そのテープは高く取引される
……前にレオナに確実に見つかって処分されるだろう。
レオナ=ガーシュタインという女性は極端に人に肌を見せるのを嫌っているからだ。
親友であるクスハだからこそ、目の前で着替えることが出来るのであって、
部下であるアヤ=コバヤシの前で着替えるのはいまだ抵抗がある。
不特定多数の男の目にさらされるなんて事になったら…。
ましてや恋人のイングラムにすら見せた事の無いのに…。
着替えを終えた後にもう一度カメラが無いことを確認するとロッカーからバッグを取り出す。
その隣でクスハもハンドバッグを取り出し、
「さて、早く終わらせないとデートに遅れちゃうな。」
ぴく!
その言葉にレオナは反応する。
『私が少佐と一緒にいられないのに貴女はこれからデートですって?』
などと言うほどレオナは心の狭い女ではない。
「な、なら、私が手伝ってあげましょうか? 時間もあるから。」
『クスハの手伝いをしているうちにイングラムさんが帰る時間になるかも』
レオナの本心はこっちだった。
「え、良いんですか? 私は助かりますけど……」
「デートに遅れるのは失礼でしょう?
それに本来は貴女の仕事ではないんでしょうから手伝うのは当然よ。」
確かに今回の書類整理は軍医の仕事ではない。
人がいいのか天然なのかクスハは他人の仕事まで抱えてしまう癖があった。
本人曰く『普段から色々な人と話をしておくことは医者の仕事では大切だから』らしいが…。
現在11日午後6時55分。
ほとんど使われることのない第三事務室で、クスハとレオナは作業を続けていた。
怪獣退治や凶悪異星人の撃退そして災害救助にまでロボットを使う時代になっても紙での書類はまだまだあるもので、
特に経費関係の領収書はこの時代になっても紙のままだった。
「……ちょっと、クスハ。今回は経理の仕事までさせられてるの?」
突然レオナがクスハの階級を言わなくなったのは怒っているからではない。
いつの間にか出来た極東支部のお約束で、『プライベート時は階級で呼び合わない』というのがあるからだ。
残業とはいえ私服での作業のためにレオナは階級では呼ばなかったのだ。
「させられてるって……、私が好きでやってるだけだよ。
ほら、主任さんの急な寿退社で経理が若い娘ばかりになって、てんてこ舞いだったし。」
こちらも先ほどまでとは違い、言葉遣いがやわらかくなっている。
「まったく……、人事の方に一言言っておかなくてはいけないわね。」
「でも、あと2.3ヶ月もすれば大丈夫だと思うよ、あの娘たちも優秀だし。」
「2.3ヶ月も貴女が手伝いをするって言うの?」
「え? ほら、困ったときは……って言うじゃない。 ね?」
テキパキと作業を続けながら二人は話をしていたが、レオナの手がピタリと止まる。
「ん、どうしたの? レオナ。」
レオナが一枚の領収書を見ながら眉間にしわを寄せて、何度も内容を確認する。
やがて書かれていることが現実だとわかるとため息をつき。
「まったく……、こんな物がまぎれていたわよ。」
そういってクスハに手渡した領収書には、『スーパーロボット大戦J(ゲームソフト) 代』と書かれている。
「ねぇ、クスハ。 これは経費で落としてるの?」
「そんな訳ないよ、さすがに。」
「って…事は…。」
その時だった。
ドアをノックする音が二人に聞こえた。
「あ、あの〜。クスハ大尉いますか?」
その声の主はおそらく今から話題に上ろうとしていた人物。
「あ、リュウセイ少尉。入っていいですよ、私居ますから。」
その声に安心して、制服姿のリュウセイは入ってきた。
そしてすぐに硬直する。
「げ…レオナ大尉…居たんですか…」
「居て、悪かったかしら。」
不機嫌に、冷ややかな目でリュウセイを見るレオナ。
もちろんその手にはあの領収書があった。
「座りなさい、リュウセイ少尉。」
「えと……」
「そこに座りなさい!!」
「は、はい!」
ほぼ無理矢理椅子に座らせてから、リュウセイの目の前の机に領収書を叩きつける。
「あ……」
「見に覚えがあるようね、リュウセイ少尉。」
「や、やっぱり、怒ってます?」
「当たり前でしょう! 軍がゲームを経費に認めると思っているの?!」
「ご、ごめんなさい! 俺の手違いでイングラム少佐に渡すはずがこっちに来ちまってて…」
意外な人物の名前にレオナが冷静さを取り戻す。
「ちょっと、なんで……」
どういうことか尋ねようとした時に再びドアがノックされた。
……開けたままだったドアを。
「すまない、レオナ大尉。それは私のミスだ、リュウセイ少尉を責めないでやってくれ。」
「イングラム少佐……」
ドアの前に立っていたのは制服姿のイングラムだった。
ゲームとイングラムの関係に内心パニックになりながらレオナが尋ねる。
「どういう事ですか? イングラム少佐。」
「いや、リュウセイ少尉にお勧めのゲームを買ってきてもらっていてな。
それは本来私の元にくる筈だったんだが、私がデスクに置いたままだったのが悪かったようだな。」
「そうだったんですか……、ごめんなさいリュウセイ少尉、怒鳴ってしまって。」
「いえ、俺も悪かったんですから、別に……あ!」
時計が目に入ったリュウセイが思い出したように言った。
「どうした、リュウセイ少尉?」
「いえ、今日はオフクロが俺のマンションに来てること思い出して……」
「そうか、ならば早く帰ったほうが良いな。」
「そうね、そうしなさい。リュウセイ少尉。」
二人の上官にそう言われ、リュウセイは部屋を出て行った。
その後しばらく事務室が静寂に包まれる。
何を話そうかと迷う二人に対し、先ほどから作業を続けっぱなしだったクスハが提案する。
「お二人も帰ったらどうです? たまには二人で食事に行くのも良いと思いますよ?」
「ちょっ、いきなり何を言い出すの、クスハ!」
「この書類ならもう終わりますし、私はこれからデートですから、どうぞお二人で…ね?」
「そういえば、レオナ大尉と行こうと思っていた店があったな……、良ければこれからどうだろうか?」
「え…?」
クスハがこんな事を言うのは予想できたが、イングラムまでが言うとは思わずにレオナは内心は再びパニックに陥る。
それでもうろたえてる様に見えないのはさすがだ。
『わ、私と行ってみたい店。』
綺麗な夜景を眺められるホテルのレストラン。
そこで、ワインなんかを飲みながら……そして、その後は……。
『えっと、今日の下着は変じゃなかったかしら……』
想像がどんどん加速していく。
「何か、悩んでるようだが。都合が悪いのか?」
「さっき暇だって言ってましたからお好きに連れて行って良いですよ、なんなら持って帰っても良いですし。」
「後者はともかく、さすがに断りも無く店に連れて行くわけにもいくまい。なんにせよ着替えて帰る準備をしてくることにしよう。」
「はい、行ってらっしゃい。少佐。」
イングラムがクスハに断ってから3分後。
「は、はい。大丈夫です。お付き合い…いたし…ま…」
「あ、イングラム少佐、着替えてくるって。」
現在11日午後7時35分
イングラムとレオナは確かに『お酒を飲む場所』に居た。
美味しい料理と美味しいお酒、そして楽しい会話をする場所。
この場所を日本語で言うなら……
「……居酒屋ですね、ここ。」
「そうだが…別の店の方が良かったかな?」
店員に出されたおしぼりで手を拭きながらイングラムが答える。
正直、この二人にはあまり似合う場所とは言いがたい。
「いえ、誘っていただいただけでも、私は……。」
「そうか、ならば良いんだが。」
その後、ジョッキに入ったビールが二個と幾つかの料理がテーブルに並べられる。
『…居酒屋が悪いと思うつもりは無いけれど…
もしかして、私はイングラムさんにとって恋人じゃなく部下の一人のままなのかしら』
冷えたビールを両手で抱えながら呟くレオナ。
この所良く見ているその表情にイングラムは尋ねる。
「……何か悩みでもあるなら私が相談に乗るが、レオナ大尉。」
「っ……、今は、プライベートです!」
『大尉』と階級付きで呼ばれたことが、さらに自分をただの部下扱いされているようで悲しくなる。
1年近くも悩んで、何度も何度も告白できなかった事を悩んで過ごした毎日が無駄に思えてくる。
「イングラムさんにとって、私は何なのですか? 恋人じゃないのですか? ただの部下なのですか?」
突然詰め寄られて困惑しているイングラムが見えているのかいないのか。
レオナはただ、自分の感情をぶつけていった。
「私は、もっと二人で居たいです! 二人の時間が欲しいです! もっと…もっと…」
叫んだために痛めた喉を潤そうとレオナはビールを一気に飲み干す。
「店員さん! ビールのお代わりを!」
そして、高ぶった感情のまま店員に注文をする。
その様子を見ているイングラムは反論もせずにただ黙っていた。
『俺は…レオナを傷つけていたのか……』
そう考えると思い当たることはいくらでもある。
強い女性であるが故、弱音を吐いたり甘えてきたりはしない女性レオナ=ガーシュタイン。
完璧に仕事をこなし、問題も起こさないでいた為に、
レオナのことを考えていた時間は確かに減っていたかもしれない。
「すまないレオナ。俺が悪かっ……」
これまでの事を謝ろうとしたイングラムの目の前には、
空になった中ジョッキが6つもあった。
その向こう側には……。
「いいんですよぉ〜 どうせ私なんて、クスハほど可愛くないしやさしくないし……
今日もリュウセイに『げ!』なんて言われたし…」
赤い顔をしてぐでんぐでんなレオナがいた。
おまけにくだをまいてもいる。
「だから嬉しかったんです……私を恋人にしてくれるって、いんぐらむさんが言ってくれたときは……」
「レオナ……」
「でも、全然かまってくれなくて…ばか…いんぐらむさんのばかぁ!!」
ぺち!
レオナの投げた割り箸がイングラムの頭にヒットする。
「でも、好きです…大好きです…いんぐらむ…さん…」
そして、そのままテーブルにうつぶせに寝てしまう。
悩みがあるなら確かに言って欲しかったし、
飲むことでストレスが発散できるならと思って誘ったのは事実。
だが、悩みの原因が自分だとは思わなかった。
今日、クスハが食事の提案をしなかったらと思うと胸が痛む。
すぅすぅと寝息を立てているレオナの髪をそっとなでながら、
「すまなかったな、レオナ」
と、イングラムは一言謝った。
現在11日午後9時57分。
まったく目の覚める様子のないレオナの前で、奈良漬をポリポリ食べながらイングラムは困っていた。
レオナのマンションに送って行こうにも場所を知ってるわけではないし、
ここでいつまでも寝かせておくわけにも行かない。
「困ったな……どうすればいい……?」
そんな彼らを、助けようとする風が吹くのはその数秒後だった。
「ならばその役目、私に任せてもらおうか。」
突然背後から声をかけられイングラムが振り向く。
そこに居たのは……。
「クスハ……?」
「はい、クスハ=ミズハですよ。お困りのようですね?」
「あ、ああ。先ほどの台詞の意味だが……」
「冗談です。あまり気にしないで下さい。あ、お邪魔しますね。」
膝までのブーツを脱ぎながら座敷に上がるクスハ。
「ところで、どうして此処に?」
もっともな疑問をクスハにぶつける。
「え? あ、デート中です。見覚えのある靴とヒールだったんでもしかしたらと思ったらイングラムさんの声が聞こえたので。」
「そうか。いや、助かったよ。レオナがまったく目を覚まさないんでな。」
なんとなく照れたように話すイングラム。
「クスハなら医者だから、レオナが何か病気だったりしても……」
「レオナの病は私には治せませんよ。」
レオナの状態を見ていたクスハが突然さらっととんでもない事を言う。
その言葉にイングラムがクスハに詰め寄る。
「な、なんだって! クスハ! それはどういう……」
「ちょっ、落ち着いてくださいイングラムさん。恋人の寝てる前で彼氏持ちに迫らないで下さい。」
「あ、あぁ。すまない。」
内心クスクスと笑いながらクスハは説明を始めた。
「治せるとしたらイングラムさんしかいませんよ。」
「俺…が?」
「はい。ということで、今日はレオナを連れて帰ってください。
寝ていて起きないならそうするしかないでしょうし。」
「な、なに?」
「レオナの家の鍵は私は持ってないですし、私はこれからデートの続きもありますし、
イングラムさんなら安心してレオナを任せられますから。」
さらにとんでもない事を言うクスハ。
もう既にブーツを履き、座敷を出て行こうとしていた。
「待ってくれクスハ、いくらなんでも……」
「いいじゃないですか、恋人同士なんですから。あ、タクシー呼んでおきますね。」
「ごめんなさい、知り合いが居たんで話してきちゃった。」
「お医者様でも草津の湯でも……か。」
「聞いてたんだ。今日の私はいい事をしたので気分がいいです。」
待たせていた恋人に笑顔でクスハは言った。
そんなクスハに恋人の彼は言う。
「キューピッドなのは医者じゃなくて白衣の天使な看護婦の方が似合うんじゃないか?」
「……いじわる。」
現在12日午前2時35分。
自室のリビングでリュウセイのお古でもあるゲームボーイアドバンスSPでスーパーロボット大戦Jをやっているイングラム。
彼が、仲間を助けるべくエステバリスで特攻するヤマダさんのシーンを見ていたときに、突然寝室のほうで何かが落ちる音が聞こえた。
スタートボタンを押しクイックセーブをするとGBASPの電源を切る。
立ち上がり寝室に行こうと立ち上がったイングラムの耳に、
「いやっ! いやっ! やめて!! たすけてぇっ!!」
レオナの助けを求める声が聞こえてきた。
彼女の悲痛な叫びに慌ててイングラムは寝室のドアを開ける。
そこには、フローリングの床でクッションを抱きかかえながら震えているレオナがいた。
「レオナ! 落ち着け!! 何があったんだ!!」
電気をつけ、レオナの側にしゃがみ肩を掴む。
「ひっ!」
レオナが顔を上げた。
涙で頬を濡らし、目を赤くし、震えで歯をカチカチと鳴らしながら。
「イングラム……さん?」
「ああ、俺だ! イングラムだ! 何があったレオナ!!」
「夢? 夢だったの……?」
胸に手を当ててブラウスが破れていないのを確認して呟く。
「怖かった……すごく怖かった……」
「夢? 夢だったのか…?」
「はい…側にいて下さい…怖いです…知らない部屋は…」
ポツリポツリと呟くような、いつものレオナでは想像できないほどの弱々しい声。
「すまなかった、レオナ。ここは俺の家の寝室だ。」
「え…あ…そう。そうだった…あの時計、私とお揃いの目覚まし時計…」
イングラムが誕生日にレオナからもらった目覚まし時計。
まったく同じ時計をレオナも愛用していた為に、寝ぼけ眼で時計を見ても自分の部屋じゃないことにすぐに気がつかなかったのだ。
「なんで、気がつかなかったのかしら…ごめんなさい…イングラムさん」
「俺の方こそ……いや、俺はまだまだレオナに謝らなくてはいけない。」
そう言って、イングラムはレオナを抱きしめた。
肩を抱いてレオナの震えを止めるようにきつく抱きしめる。
10分、20分ほど経っただろうか。
二人は何も言わずにただ抱き合っていた。
その間、何度も何度も言おうとしたことをついにレオナは口にする。
「イングラムさん…私を、抱いてもらえませんか。」
「レオナ…?」
「欲しいんです…証が。私が貴方に愛されてるという証が欲しいんです。
私は、弱い女だから…。すぐに不安になて、怖い夢を見てしまうから。」
イングラムを抱きしめる腕に力がこもる。
「それとも、嫌ですか?こんな女を抱くのは。可愛くも無い、やさしくも無い、
弱くて、脆い…私なんかを…抱くのは……」
「…やめろ」
「自分の気持ちを素直に言えない、臆病な女だから……」
「やめるんだ!!」
強い叫びだった。
今度はイングラムの腕に力がこもる。
「そんなふうに言わないでくれ、俺の好きな女性の事を。」
「え……?」
「俺もそのことに今、気がついた。
弱い君を知っても、嫌うどころかますます好きになる。いとおしく思ってくる。」
「イングラムさん…」
「俺も抱きたい、君を。レオナを抱きたい、レオナの事をもっと知りたい、教えてくれ。」
「……はい。」
そのまま二人はベッドに入った。
服は来たまま、シャワーも浴びていない。
寝室もリビングの電気もついたままだ。
だが、二人にとってはそれはどうでもいい事だった。
目の前の、愛しい人と早く愛し合いたかった。
抱き合ったことでシワになったスーツを、レオナはイングラムに脱がしてもらう。
両手がスーツから開放されると同時に、二人の唇が重なり合った。
はじめはただ合わせるだけ。
やがて、イングラムが薄く口を開け舌で相手の唇を刺激する。
レオナもそれに答えるべく口を開け、入ってきた舌を舐め始めた。
お互いの舌を味わい、お互いの唾液を飲み込む。
激しいキスの快楽に頭がボーっとしているレオナのブラウスが脱がされていく。
黒い下着に包まれた、激しい呼吸で上下しているレオナのバスト。
そのやわらかさを知るべくイングラムの手が優しく重なった。
ゆっくり、ゆっくり、力が込められバストの形を変えていく。
いまだ重なり合う口からこぼれるレオナの声が変わっていった。
「ふぁっ…はむぅっ…イングラム…さん…」
聞いてるものをぞくぞくさせる様な声。
イングラムの男自身が反応してくる。
もっと、もっと、目の前の女性の乱れる姿が、美しい身体を見たかった。
自分にそんな一面があることに驚きながら、イングラムはブラをはずしレオナのスカートに手をかけた。
ジッパーを降ろし、身体を浮かせようとレオナの腰に手をまわす。
「ひぁっ!! あ…あふぅ…」
どうやら、脇腹はレオナの性感帯でもあるようだ。
その反応に気を良くし、スカートを脱がした後、舌を這わした。
「あっ、そんなっ…んっ…ふぁっ…」
身体を仰け反らせ、シーツを掴み、レオナは快感に耐えていた。
一人でするときには決して感じない刺激、快楽。
頭が真っ白になりそうなのを何とか耐え、イングラムの頭に手をのせる。
「イン…グラムさん…下着が、汚れてしまいますから…脱がしてください……」
悩むことも無くためらう事も無く言った言葉。
言ってから恥ずかしい事に気付くが、聞いた相手が愛しい人だからと自分の安心させた。
それを聞いたイングラムは、舐めていた所を指で軽く刺激すると、黒いショーツを下ろしていく。
一部にシミを見つけたことで、自分がレオナを気持ちよく出来たことに満足していた。
いまやレオナは、ガーターベルトにストッキングだけの姿になっていた。
身体を隠そうとする自分にシーツを掴むことで何とか抵抗し、愛しい人に身体を見てもらおうとする。
平均以上の大きさのバストも、すっかり興奮して勃起している乳首も、毎日手入れをしている肌も、
薄いアンダーヘアに覆われた…愛するイングラムを求めている…秘所も。
見て欲しかった。
触って感じて欲しい。感じさせて欲しい。
どこからでも受け入れられる、受け入れる準備を、心の準備をしていた。
だが、イングラムの手は、レオナの髪を撫で。
レオナの耳元でささやいた。
「愛している、レオナ…」
油断した。不意打ちだった。
その一言が、ずっと聞きたかった一言が、レオナの心を溶かしていった。
「私も、愛してます。 これからも愛していきます…」
そして、恥ずかしいとも、淫らだとも思いながらも、レオナは脚を開いた。
その行為にイングラムはレオナの耳を軽く噛んでから服を脱ぎ、両脚の間に身体を入れた。
大きくなったイングラムのペニスがレオナの秘所にあてがわれる。
レオナにとっては初めて見るペニス。
一人でするときに想像していたのよりはるかに大きかった。
でも、恐怖よりも喜びのほうが大きい。
『私の身体で、あんなにおおきく……』
もう何も怖くは無かった。
「きて…ください…イングラムさん…」
「ああ、いくぞ、レオナ…」
ズッ…
「うぁっ…い、ひぐっ……」
痛みが、『おんな』になった痛みがレオナの身体を襲う。
つま先へと、脳天へと、痛みが走る。
「大丈夫か、レオナ?」
「ええ、平気です。イングラムさんだから平気です。続けてください。」
「……わかった。」
イングラムの方も覚悟を決める。
女性を抱くのは初めてだ。
何か不手際があるかもしれない。
それでも、良かった。
自分の思うままにレオナを感じたかった。
ゆっくり、ゆっくり中へと挿入する。
シーツを掴んでいたレオナの手がイングラムの背中に回る。
「あと、すこしだからな…」
安心させようとレオナへささやく。
そして、ベッドに突いていた手をレオナの腰へと回し、一気に残りを挿入した。
「あぁっ…ひぁあぁぁぁぁっ…!!」
背中に回した手が爪を立ててイングラムの背中に傷をつけた。
それを気にせずにレオナの髪を撫で、キスをし、抱きしめた。
「はぁっ……はぁ……はぁ……」
荒い息を立てる身体を愛撫しようと、そのままの体勢でバストへと手を伸ばす。
やさしく、ゆっくりとした愛撫。
時おり乳首も刺激しながら、レオナの痛みを紛らわせるために動いた。
「平気ですから…私なら…イングラムさんも…動いて……」
「レオナ…」
「正直、痛いですけど、わかるのが…イングラムさんの…硬いのが、熱いのが、鼓動が…わかるのが嬉しいんです……。」
微笑みながらレオナは言った。
出会ってから今までで、一番いとおしい笑顔だった。
たまらずに、イングラムは唇を奪った。
可愛くて、やさしくて、強い女性。
恋しくて、愛らしい女性。
それが自分の恋人で、今、ひとつになっている。
それだけで、腰の動きを止めるのが我慢できずレオナの身体を、膣内を、求めてしまった。
夢中だった。
ゆっくりだった動きが早さを増し、両手で腰を掴み、快楽におぼれた。
長く溜まっていた白い液体が、レオナの膣内を求めている。
理性が飛んでいた。
欲望が理性を飛ばしている。
かろうじて、レオナに確認は取ろうと思う。
「レオナ! レオナ!! もう…」
「出し…て、くだ…さ…い。 お好きな……お好きな所で……だしてぇ!!」
たどたどしく答えていたレオナが急に叫びだす。
髪を振り乱し、背中に新しい傷をつけ、身体をびくびくと震わせながら。
「私も、私も…来ます…もう、来ます! 一緒に、一緒にイキたい! イングラムさん!!」
ストッキングの両脚がイングラムの足に絡みつく。
両手の力が強くなる。
「あっ、あくっ…ふぁぁ!! ひぐっ…」
痛みと快楽の両方で頭が真っ白になっている。
絶頂がそこまで迫っている。
身体が刺激に耐えられなくなる一瞬前、
「……膣内に…ください…イングラムさん…」
潤んだ目で、イングラムを見ながら呟いた。
それが限界だった。
二人にとって
子宮口をこじ開けるのではと思えるほど奥に入ったイングラムのペニスが、子宮をあふれさせるべく白い液体を、
精液を何度も注いでいく。
射精中のペニスを食いちぎるほどの締め付けが襲う。
レオナの身体ががくがくと震えた。
「あっ、あっ、ああああっ!!」
何も見えなくなっていったが見えていた。
何も感じなくなったが感じていた。
いままでに経験したことのない激しい絶頂の中で、恋人のイングラムだけは、見えて、感じられた。
現在12日午前8時18分。
いつもより30分以上早くレオナは出勤していた。
昨日と同じ服装のままで出勤してることがクスハにばれたら何を言われるかわからない。
お節介な親友に会わないように早めの出勤のはずだった。
でも、現実には……。
「おはよう、レオナ!」
「くっ……クスハ……!? どうしてこんなに早く……」
自分とは違い昨日とは違うワンピース姿にレオナは恥ずかしくなってくる。
「昨日は良く眠れたから早起きしちゃって……」
「そ、そう。それは良かったわね、『早起きは三文の得』だったかしら?」
「三文くらいならゆっくり寝ていたいけど……あ!」
「な、な、なにかしら?」
「えっと、医者として一言忠告しますけど……」
「ええ。」
「ほどほどにしておいた方が良いですよ? ね?」
「!!!!」
レオナは赤面した。
今、クスハが言った事はお酒の事かそうでないのか。
少なくともレオナには前者だとは思えていなかった。
初体験の夜に五回も愛し合ったからだ。
「楽しく適度に、ですよ?」
「え、ええ、わかったわ。」
「わかれば良いです、じゃ、寝不足でしょうけど今日も頑張りましょうね?」
「きょっ……今日も……」
『今日も愛してもらえるかしら……』
などと考えてる横で着替えを終えたクスハは言った。
「もう、『お仕事を頑張ろう』って言ったつもりだったのに……まぁ、幸せそうだから良いけど。」
以上です。
SHOのED後の世界でのインレオです。
前スレで話題があったようだけど990辺りから見てないんだよね…
SRWJだとやっぱメルアかなぁ…
>>387さん
お疲れ様でした。
素直に(*´Д`)ハァハァしました、ごめんなさい。
これからもがんばって書いていってください。
ネ申降臨!!
少佐殿(*´Д`)ハァハァ
>>322 >>350 メルア物の執筆。
ならばその役目、私に任せてもらおうか。
…なんて。
SRWJメルアでのクリア記念に書きます。
純愛物と連邦兵士の陵辱物の2つの予定。
>>387さん超GJ!レオナかわいいし少佐も素敵で良かったです(*´Д`)ハァハァ
>>387 GJ
イングラム(・∀・)イイ レオナかわええ
サルファ主人公発表当初は見るからにこっち向きそうなキャラだった
セレーナが発売後だと話題にすら上らないのが何か笑える
>>392 セレーナはなぁ・・・
敵に投降して拷問されるというある意味おいしいシチュがあるにはあるんだが
どうも食指が・・・
395 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 13:56:59 ID:4ONx54TK
メメメをメインでカルビの調教百合ハーレムキボン
話に色気が無いってスレイもぼやいてたしな・・・
いっそ、アラドとチームTD絡めるか。今回はバグ技で無理矢理できるからな
399 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 20:09:25 ID:3vONNnuL
>>353 遅いレスだが、今日、
「何故か突然母乳がでるようになっておっぱいが張ってしかたがないので、
統夜に授乳で飲んでもらっておっぱいを吸われて喘ぐぐりにゃ〜」とか
「何故か突然猫耳とか犬耳とかが付いていて発情期モード全開で
統夜といろいろといたしてしまうサポート三人娘」という電波を受信した。
>>397 セレーナってオリジナル主人公の中ではトップクラスの殺伐ぶりかもね。
性格とか信条とか。だから色気があるはずなのに感じられないのかも。
エルマ君とお幸せに、としか>セレーナ
>>399 あれだろ?スペシャルステージやった後のニューゲームで主人公勢勢揃いって奴。
かく言う俺もチームTDとアラドで小隊組んで(*´Д`)ハァハァ した破廉恥な思い出がある。
ゼオラを蚊帳の外に置いちまったけどなorz
JはハーレムED無いの?
OGでのセレーナとクォヴレーが絡んでくれることに期待している俺は希少
OG久保はアラゼオとサルファの焼き直しより
他のオリキャラと会話して欲しいなSRX組も含めて
でもOGってαシリーズほどイングラムが頑張ってないし……
いやいや、アサナやクスハ汁に体当たりで頑張ってたジャマイカw>インc
409 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 00:32:23 ID:RDmR4GZz
ニューゲームか…クリアデータのロードじゃ無理かな?
パイロットとしてマイたんを使うには
これやるしか無いんだよなぁ。
テニア可愛いよテニア(*´Д`)ハァハァ
抜く抜かない以前に、IMでのでしゃばりっぷりが。……もぅ。
クリアしたら何か書いてみようかな、とか思った。
>>406 AT-Xの連中とだけは絡んで欲しくない俺がいる
「あ……あまり見るな」
服を脱ぐところをまじまじと見られるというのは、恥ずかしいものだ。たとえ、好きな男にであっても。
「しかし、やはり急ぎすぎなんじゃないのか。無理はしなくても」
「う、うるさい、いいんだ!」
クォヴレーはすでに服を脱ぎ、ルリアが裸になるのを待っている。告白したその場で、こんなことに
なるのは確かに、はしたないを通り越して急すぎると、ルリアだって思いはする。しかし、この機会を
逃したら次はいつになるかわからない。いかにうぶなルリアといえど、思いを告げただけで
この先いつまでも満足していられるほど子供ではない。そして何より、体の奥に燃え上がり
はじめてしまった何かを、自分でも止めることができなかった。
最後の下着を脱ぎ捨てて、一糸まとわぬ姿になってクォヴレーの前に立つ。すらりとした
肢体には余分な脂肪の一片もなく、ほどよく鍛えられた筋肉の曲面をおおって、褐色の肌が
美しく起伏している。小ぶりな乳房の頂点には淡い、ほとんど肌の色より淡いくらいの桜色をした
突起が、つんと上を向いていた。
「綺麗だな……」
素直な感想に、ルリアは拗ねたような顔になってうつむいた。手で前を隠して、そそくさとベッドに
歩み寄る。
「こ、このようなことをした経験はないのだろう?」
「ああ」
「なら、私に任せるがいい」
ルリアにだって経験などないのだが、そこは年上の意地というものがある。突っ立っている
クォヴレーを促して、二人でベッドに横たわる。
「ええと、……たしか、こう……」
引き締まったクォヴレーの胸板や二の腕に、おずおずと指を這わせる。昔読んだ恋愛小説や、
聞きかじった女官達の艶談などの知識を総動員して、ぎごちなく愛撫のまねごとをしてみて
いると、クォヴレーがふいに手を伸ばして、ルリアの耳の下あたりをつい、と撫でた。
「ひゃあんッ!?」
とたん、ルリアの体に電撃が走った。触られた場所から甘い痺れが伝わって、動きが止まって
しまう。クォヴレーの指先はそのまま顎をとおって首筋を撫で、さらに鎖骨へと伝う。鎖骨の
中央部からさらに下へ移動しようとしたところで、ようやく動くようになったルリアの手が必死で
止めた。
「お、おま、お前っ! 経験はないと言っただろう!」
「経験はない。だが、以前に少しだけ本で読んだことがある」
「なっ、ちょっと待……ふあ、んくぅっ!? うあ、あっ!」
もう片方の手も使い、クォヴレーは乳房の周囲をまるく撫で、脇腹をやさしくさする。手のひらの
感触、指先の軌跡が、おそろしく的確にルリアの敏感な場所をさぐり当ててきて、声をこらえることが
できない。
そういえば、クォヴレーは入門書をすこし読んだだけで完璧に刺繍をこなしてみせたことがある
らしい。学習能力が異常に高いのだろう。ゆだってしまった頭でそんなことを思い起こしながら、
ルリアはクォヴレーの愛撫に翻弄されていく。汗のういた褐色の肌を、白い指がなめらかに
移動する。甘い声をあげてそれに応えるうち、へその下を通り過ぎた指先が、ルリアの最も
秘密の場所に到達した。
「はああああーーっ!?」
その場所に触れられた衝撃は、それまでとは比較にならなかった。のしかかっているクォヴレーの
体が跳ね上がるほどに、体が勝手に弓なりにのけぞってしまう。ルリアとて年頃の女性である。
クォヴレーのことを想い、一人でその場所を慰めたこともある。しかし、初めて触れる男の指は、
信じられないほどに強烈だった。
「だ、大丈夫か?」
クォヴレーが、おそるおそる顔をのぞき込んでくる。あまりの反応に驚いたのだろう。なんとか息を
ととのえ、目尻にうっすら涙を浮かべて、安心させるようにルリアは頷いてみせた。
「一体……何の本を読んだのだ?」
「恋愛小説の一種だと聞いた。もういらないからと、アラドがくれたものだ」
あの頬のぷにぷにした少年も、それなりに男だったということらしい。クォヴレーがためらいがちに
体を離した。
ナッキー、ハァハァ支援
「それで、次は俺がしてもらう番らしいんだが……」
クォヴレーの股間には、どちらかといえば細身の体躯に似合わぬ、それこそアキシオンバスターの
ような隆々としたものが、すっかり準備を終えて立ち上がっていた。ルリアにとっては、初めて
目にする男性器である。
「ず、ずいぶんと大きい……ものなのだな」
「平均サイズよりは、大きめらしい。あまり比べたことはないが」
もう少ししたら、これが自分の中に、クォヴレーの指先だけであんなことになってしまった場所に
入ってくるのだ。そんなことを想像したらなんだか頭がぐるぐると回り出すようで、ルリアはかぶりを
振って気持ちを無理に落ち着かせると、キッと見上げた。
「ど…どうすればいいのだ?」
「最初は……手でしごく。それから、口で…」
「く、口!? ま、まあ、やってみるか……」
脚を広げて座ったクォヴレーの股間に体をはさんで、ゆっくり顔を近付けていく。近くにくると
そのものはいっそう魁偉で、強い匂いと熱をはなっていた。その匂いを吸い込むと、うっとりと頭が
しびれてしまう。羞恥心や、ためらいや、そんなものもこの目の前の赤黒い棒が溶かしてくれるようで、
ルリアはそっと手を伸ばし、クォヴレーに触れた。
「あ……脈打っているのだな…」
固いような、柔らかいような、不思議な感触で、そしておそろしく熱い。指先から伝わってくる
脈動は、そのままクォヴレーの鼓動だ。それを感じて、ルリアの鼓動もひときわ速くなる。
おずおずと指をからめ、手を上下させてみる。
「こ、これでいいのか?」
「ああ……いいはずだ。俺も初めてだが……気持ちいい、と思う……」
声が少しうわずったようになっているところを見ると、彼も緊張しているのだろう。そう思うと、
気持ちが少しだけ楽になる。次は、口だ。正直、そんな方法があるなどとは想像したことも
なかったが、今そのものを目の前にしてみると、赤黒く充血し、ぴくぴくと蠢動する、男性の
欲望を形にしたようなそれに口づけるのは確かに、愛撫として正しいのだと思えてくる。
吸い寄せられるように、ふくらんだ先端の部分にルリアは口づけた。
「あぅっ……」
と、かすかな声がクォヴレーの唇からもれた。まぎれもなく、快楽の呻きだ。撫でさすりながら、
いっそう強く唇を押しつける。舌を出して舐めてみると、また違った呻きが上がり、ルリアは
嬉しくなって、棒キャンデーをしゃぶるようにぺろぺろとクォヴレーを舐め上げていく。やがて、
熱いキャンデーが先端から根元までまんべんなくルリアの唾液をまぶされ、てらてらと
濡れ光るまでになると、いったん口を離し、唇をぬぐって息をついた。肉の幹はルリアが
触れる前より、一回り大きくなったように見える。
「この次は……どうするのだ。このまま続けていいのか?」
自らが育てた猛々しい肉塊をうっとりと眺めながら、目だけ上げてクォヴレーに問いかける。
すると意外なことに、クォヴレーはやや気まずそうに目をそらした。
訝しげにルリアは身を乗り出す。もしかして、何か間違ったことをしてしまったろうか。それならば、
はっきり言ってくれればいいのだ。手の中の熱い幹をぎゅっと握り、眼差しで問いつめること数秒、
クォヴレーは恐る恐る、といった様子で口を開いた。
「言いにくいんだが、……その……次は、胸で挟んで、していた」
「………」
自分の胸元を見下ろす。形はきれいだと自負しているものの、年下のアルマナにカップで
二つほど負けているのがひそかなコンプレックスになっている、控えめな胸の控えめな起伏。
「……そこは飛ばす! 次!」
「あー、では、そのまま口で……」
やり場のない憤懣を乱暴な口づけに託して、奉仕を再開する。かすれた声が頭上で聞こえ、
見上げるとクォヴレーが心地よさをこらえるように眉をしかめていた。これは奉仕であると同時に
支配でもあるのだと、ルリアは妙に納得する。牡としてのもっとも枢要の部分を、この手と
口の中に握っているのだ。すっかり忘れていた年上としてのプライドが、今更のように戻ってくる。
「ふふ、こうするのが、気持ちいいのだろう……はぷ」
余裕の笑みを浮かべてみせたりして、クォヴレーの頬が赤らむのを確認すると、満足げに
肉幹に戻る。濡れた真珠色の唇で、クォヴレーを何度も何度も呑み込んでは吐き出し、ひくひくと
脈打つ血管を小さな舌先でそっとなぞっていく。先端の割れ目からにじみ出る透明な液を、
自らの涎と混ぜて舐めとり、塗りたくる。ルリアは覚えたてのこの淫戯に夢中になっていた。
「う、く……! ル、ルリア、そろそろ……」
クォヴレーの腰が、ふいに大きく震えた。ルリアの肩に手がかかり、ためらいがちに押し戻そうと
する。だがルリアはそれを押し返し、かえって深くクォヴレーを呑み込む。もう限界が近いから、
ルリアの口の中にぶちまけてしまう前に離れてほしい、という、それはクォヴレーの当然の
気遣いだったのだが、ルリアはそれを、「クォヴレーがますます気持ちよくなっている」という
意味にのみ受け取った。愛撫の勢いを増しこそすれ、離れるつもりなどない。そして、ほどなく
当然の結果が訪れた。すなわち、
「うあっ…!」
ルリアの口の中に、ぶちまけてしまったのである。
「んぐっ!? んっ、んっ!?」
いきなり舌の上で炸裂した熱いものに、ルリアは驚愕しつつも、ほとんど本能に近い何かで
もってそれを口中へ受け止めた。熱く、濃厚で、いくらか苦みのあるそれは、びくびくと震える
クォヴレーの先端からとめどなく噴出し続け、口の中に溜めきれなくなって、飲みくだそうとした
まさにその瞬間に、ルリアはようやくそれが何であるかに思い至った。
(これは……クォヴレーの…精……!? 私、わたし、飲……!!)
ごくん……
気付いたときには、もう喉が動いてしまっていた。強烈な匂いを持つ濃厚な粘液が、クォヴレーの
出したそれが、今まさに喉奥をずるり、と通り過ぎていくその感触で、ルリアの中の何かが弾けた。
「んっ……ん、んんんんんんんんんんッ!!!」
びくん、ぶるん、と、クォヴレーの射精に劣らぬ勢いで、ルリアの腰が跳ね上がった。
ぱたぱたと、ベッドの上に雫がこぼれる。褐色の肌にどっと汗が浮いて、がくがくと震える
唇からクォヴレーのものがこぼれ出、それに続いて、飲みきれなかった白液が口元から
垂れ落ちて肌の色と美しいコントラストを作る。ようやく射精の余韻から醒めたクォヴレーが、
突っ伏しているルリアをあわてて抱き起こした。
「だ、大丈夫か? すまない、その、ああなる前に離れようと思ったんだが……」
「の……」
「の?」
意外にたくましい腕に、力の入らない手でしがみつき、ルリアはかすんだ視界の中になんとか
クォヴレーをとらえた。ぽろぽろ涙をこぼしながら、ろれつの回らない舌を動かして、たどたどしく
言葉をつむぐ。
「の、の、飲んでしまった……お、お前の、お前の…を……し、し、しかもそれで、す、凄い、
すごく……イッ…てしまって……私、なんて、なんて淫らな……はしたない……」
舌の上にはまだクォヴレーの味が残っている。一言喋るたびにじんじんと口の中が痺れる
ようだ。自分がこんなに淫乱だなんて、思いもしなかった。男の精液を飲むなんて、どちらかと
いえば陵辱に近い行為だと、普段の潔癖なルリアなら考えるはずだ。それをこんなにも
甘美に感じ、あまつさえそれだけで絶頂を迎えてしまうなんて。自分は一体、どうして
しまったのか――
絶頂の余韻の中で、自己嫌悪とも陶酔ともつかない感情に溺れるルリアをすくい上げて
くれたのはクォヴレーだった。泣きながら震えるルリアをやさしく抱き寄せ、口元の白濁をぬぐうと、
ぎごちなく、だが優しくキスをしてくれたのだ。
「あ……」
一瞬だけ驚いたものの、すぐにうっとりと目を閉じると、クォヴレーの舌が入り込んでくる。
先ほどはルリアの方から強引に奪ったのだから、キスをされたのは無論初めてである。
ルリアの小さな舌の上を、クォヴレーはゆっくりとなぞり、白濁の味を洗い落としていく。やがて、
口の中がすっかりクォヴレーの唾液の味に塗り替えられた頃、二人はそっと唇を離した。
「落ち着いたか?」
「…ああ……」
「その……さっきのことだが」クォヴレーは顔を赤らめて、おかしいくらい真面目な表情をして、
ルリアの顔を正面からのぞき込む。
「あまり、気にすることはないと思う。我慢できなかったのは俺だ。それに、男は少し淫らなくらいの
女を好むものだと、俺が貰った本にも書いてあったし、その……俺も、ルリアが今みたいになる
のは、嫌な気分じゃない。無論、つまり、俺に対してだけ、そうなるのなら……という意味だが」
「……ばか」
ルリアは泣き笑いのような顔になって、クォヴレーの頭をそっとこづいた。銀色の髪に腕を回し、
ぎゅっと抱きつくと、クォヴレーも優しく抱き返してくれた。
クォヴレーによれば、経験の浅い男女同士は正常位と呼ばれる体位で愛し合うのが一般的
だそうだが、そこは無理を言って、ルリアの方がまたがる形にしてもらった。女性がリードする
時はこうするものだと、どこかで聞きかじったことがあったからだ。
「リードと言ったって」
「い、いいんだ。年上の言うことは聞け」
とはいえ、ルリアだって初めてである。仰向けに寝たクォヴレーの股間にそびえ立つものに、
なかなか狙いを合わせることができない。何度腰を落としてもいたずらにこすれて、そのたび
むずがゆい快感が広がり、焦らされるばかりである。やっぱり素直にクォヴレーにしてもらえば
よかったかと、殊勝な後悔が脳裏をよぎりかけた時、
「ふあっ!?」
ぐちゅ、という粘膜同士のこすれ合う音とともに、突起と穴とが噛み合った。
「あ、あ、あ……、はいッ、入ってくる、クォヴレーが……私の中に、入って…入ってしまうっ……!」
止められない。腰が勝手に、それを呑み込んでいってしまう。肉が押し広げられ、誰も入った
ことのない体内へクォヴレーを受け入れていく。ぞくぞくと背筋を何かが昇ってきて、
「つっ!……?」
水疱が破れるような、わずかな痛みを抜けると後はもう何の抵抗もなく、クォヴレーのものは
根元まですっぽりとルリアの中に収まっていて、ルリアの尻はクォヴレーの腰の上にぺたん、
と落ちた。
「あ……あ……っ?」
今のが破瓜の痛みというものだったのだろうか。話に聞いていたより、ずいぶんと呆気ない。
それよりも、自分の中にあるクォヴレーの感触。
「は、入って……ここに、ここにいる、クォヴレーが、ここに……」
呆然と、ルリアは己の下腹をさすってみる。そこにクォヴレーが収まっているということが、皮膚の
下にはっきりと感じられた。その認識だけで再び達してしまいそうになるのを、息をつめてこらえる。
クォヴレーが心配そうに見上げている。ぎごちない笑みを浮かべて、腰をゆっくりと動かしてみた。
「あひ……!?」
ずるん、と自分の体内で何かが動く。膣の中の感覚が異様に鋭くなっている。それの形まで
はっきりわかるほどだ。亀頭の張り出した部分が、内部の凹凸を一つ一つこすっていくたび、
自分の喉から奇妙な声が漏れてきて、止められない。
「アッ、あうっ、こっ、これッ、これはぁッ!? そんな、はふ、あひゃ、そんなことが、ああン、
ふゃああっ!!」
「ル、ルリア、ちょっと待、待ってくれ、あぅ、うあ……!」
「く、くおぶれー、クォヴレーっ! わたっ私っ、何だか、変だ、ひは、あっ、変に、変になる、これ、
あああ変になるぅッ!」
ルリアの乱れように驚いたのだろう、クォヴレーが制止するように手を上げるが、腰の動きは
止まらない。かえってクォヴレーのさしのべた手が太ももに触れると、その感触さえ跳ね上がるほど
心地よく、いっそう甲高い声が上がってしまう。じきにクォヴレーも何も言わず、ただ荒い息とともに
ルリアのリズムに合わせて腰を突き上げるだけになった。
全身が燃えるように熱い。腰から下は炎のかたまりになって、同じくらい熱いクォヴレーの腰と
熔けあってしまったかのようだ。上下に往復し、前後にゆすられ、また左右に回転する。
恋人同士がお互いの唇をむさぼるのに似たそのいやらしい動きは、ルリアがしているのでは
ない。少なくとも、ルリアの意識がさせているのではない。
ルリアと同じくらい朦朧と上気した顔でクォヴレーが両手を上げ、ルリアの乳房を包み込んだ。
その鮮烈な快感に、ルリアはまた跳ねる。
「クォヴレー……クォヴレえ……あっ、はっ、私、はぅうううっ! もう、もう、んっ、駄目だ、ふあ……!」
ルリアの手が何かを探すようにさまよい、クォヴレーの腕にからみついた。その意図を、
ルリア自身ではなくルリアの肉体が求めているものを、クォヴレーは察して乳房から手を離し、
やさしくルリアと手をつなぐ。手のひらから伝わる熱が、わずかにルリアの気持ちを落ち着かせて
くれる。だが、いずれにせよ、もう限界だった。
「あっ……あっ……あっ、あっ、あっ、あーーーッ!?」
腰の奥の方で生まれた電撃が、ルリアの背筋をとおって全身を貫いた。クォヴレーの手をしっかり
握ったまま天井を仰ぎ、小刻みに震えて硬直したまま、ルリアは絶頂を迎えた。
力を失った褐色の尻が、どさりとクォヴレーの上に落ちた。腰の動きだけでそれをはねのけるほどの
力はなく、手を握られていたので押しのけることもできず、そして絶頂の痙攣をくりかえす
ルリアの締め付けに耐えるだけの気力は、いかにクォヴレーといえども残っていなかった。
「……あっ!? あっ、熱っ、あづい、あーっ、あーっ、あ゛ーーーーーっ!!!」
ルリアの一番奥、もっとも秘密の場所で、クォヴレーが爆発した。ついさっき呑み込んだものと
同じ濃厚な精を、その熱を絶頂のさなかに叩きつけられ、もう何も考えられなくなったルリアは、
波の上に放り上げられた小魚のようになすすべなく泣いた。
長い、長い静寂のあと、ふるえる褐色の肢体が鎮まり、ゆっくりと、色白だがたくましい胸板の
上へとくずれ落ちた。
「全艦異常なし。あと約十五分で地球領海を出ます」
「よしなに。ご苦労さまです、皆様」
ブリッジにしつらえられた特別展望席にアルマナが腰を下ろし、クルーへねぎらいの言葉をかける。
公宙域に出て超空間航法に入ったら、今回の地球での仕事はすべて完了となる。特別席の傍らに
立つルリアは、そっと安堵の溜息をついた。
クォヴレーの部屋で放心状態から回復してみると、すでに出航予定時刻を大幅に過ぎていた。
青くなって服を着直し、別れの挨拶もそこそこにフーレに駆け込んで、とっくに乗船していたアルマナの
何か言いたげな視線に耐えつつ、出航したのはつい三十分ほど前のことである。
アルマナにもらった香水は、皇家伝来の媚薬であった。痛みを和らげ、快感を増幅する働きがあり、
かつてバルマーの宮廷社交界華やかなりし頃、貴婦人達の愛の遊具として珍重されたものだという。
出港直後にそれを聞かされた時には安心したような、情けないような、何とも言えぬ気持ちになって
ルリアは力無く笑い出してしまったものだ。
「それにしても、残念です」
通信をルリアとのプライベートに切り替えて、アルマナが不意にそんなことを言った。
「ルリアと両思いになれば、クォヴレーもついてきて私の仕事を手伝ってくれるかと思ったのに」
「そんな目論見がおありだったのですか」
「ちょっとですけど」
ルリアはもう一度溜息をつく。
「彼には彼の使命があります。そんなわけにも行かないでしょう」
「まあ、ルリアが『彼』だなんて。一時間ちょっとの間に、ずいぶん仲良くなったのですね」
アルマナがくすくす笑い、ルリアの頬が紅く染まった。
そっと左手を上げて、袖をめくる。ルリアの手首には小さな銀色の腕時計がはめられていた。
どこにでもある、軍用のそっけないクロノメータである。灰色の文字盤に表示されたバルマー式の
時刻を、慈しむようにルリアは指先で撫でて、優しい顔になった。
ルリアの体にとって、今日はいわゆる「危険日」に当たっていた。クォヴレーとの交わりで、赤子を
授かった可能性は非常に高い。そのことを思い出したのは服を着ている最中で、さすがに一瞬
血の気が引いたものの、もしもそうなったら産もう、とルリアはすぐに決めた。バルマー貴族の辞書に
婚前交渉という文字はない。一度でも契りを結んだ以上、ルリアはクォヴレーの妻である。
クォヴレーには何も言う必要はない。どうせ彼とは生涯にあと何度会えることか、わかりはしない。
一夜の愛の形見に、彼の子供を育てるのも悪くはない。などと、ロマンティックな感傷にひたりつつ
部屋を出て行こうとしたルリアを、クォヴレーが呼び止めた。
「ルリア、時刻を教えてくれ」
クォヴレーだって自分の時計を持っているはずだし、おまけに部屋の壁にも立派な時刻表示パネルが
かかっている。なぜそんなことを訊くのか訝しみながらも腕時計を見せてやると、クォヴレーは先ほど
ルリアが贈った懐中時計をさっそく取り出してしばらくいじり回し、七つある文字盤のうちの一番大きい
ものを、ルリアの時計と同じ時刻に合わせた。これからこの時計は、ルリアと同じ時間を刻むのだ。
「……ありがとう」
「別に、礼を言われることじゃない。必要だからな」
クォヴレーがそんな心遣いをしてくれたことがなんだか嬉しくて、急いでいるのも忘れて笑顔になって
しまったルリアに、不思議そうな顔でクォヴレーは答える。時計のふたを閉じると真面目な顔でルリアを
正面から見すえ、
「遅くとも三か月ほどしたら、一度戻ってくるつもりだ。きっとルリアに会いに行く。その頃にはわかって
いるだろう? その……妊娠、しているかどうか」
「え……」
「責任はとる。普通の父親のようには、できないかもしれないが……できる限りは」
はにかみながらキスをしてくれた、唇の感触をはっきり覚えている。たとえ世界を隔てて離れていても、
この時計の向こうで彼も同じ時を進んでいる。
何の変哲もない腕時計を、いつまでも幸福そうに眺めているルリアを、アルマナがきょとんとした顔で
見上げていた。
「超空間航法、入ります。惑星バルマーIIまで、あと三時間四十分――」
End
GJ!
ひんぬーなのを気にするルリアにちとワラタ
描写が丁寧ですごく良いね
やっぱりエロも大事だけど
それに至る過程が丁寧だとグッと盛り上がるってもんだ
なんなんだこりゃ。
こんなとこにガンエデンが舞い降りてGJ!!
ほんとこの人の書く年上ヒロインはいろんなタイプあれどエエのう。
超GJです。
……普通に読み耽ってしまった。
ハァハァ以前に普通に読み物として面白かったー。
三ヵ月後の事に期待してもいいですか?w
>428
妊婦ルリアか……やべ、素で膨張した。処理してくる!
我こそはバラン・ドバンを聞きながら膨張させてしまった私は破廉恥な男なのかもしれん・・・。
>>430 大丈夫だ 男はなぜか戦場などに赴くときには膨張してしまうものだ。
つまり君は我こそは〜を聞いて臨戦の気構えになってしまっただけなのだ…
別の深層心理が隠されてるかもしれんが…
TDN・・・
いかんな・・・
>>430のチンポ・・・伸びてきた・・・
ちょっとおまえら落ち着きなさい
なにこの流れ('A`)
いま職人さんって何人いるんだろう?
>>438 SS職人はわからないが、妄想職人なら沢山いると思う。
実際、何かを言い訳にして妄想をSSにおこす気が起きないもんだね(俺を含む)。
妄想を考えるのは楽だけど、それをちゃんと読めるような文章にするのは難しいよな
このスレについてのみ言えば、定着してるのは三人か?
>>441 三人というと、誰だ?
関係ないが、ひところ(IMPACT〜F完結編ぐらいのころ)はすごいたくさんいたような気がする。
>>442 毛布の人と、北国の春の人と、387の人と。
ROMってる職人さんもいると思うし、一概にそうとも言えないけどね。
Jで書いてくれるって人もいるみたいだし。
445 :
毛布の人:2005/09/24(土) 00:53:11 ID:+X1MyT1W
感想どうもでした。ルリアは超ツンデレで本当は可愛いもの好きに一票。
あと普通に考えてクォヴレーEDは旅立ったら二度と戻ってこないと思うのですが、
そこは萌え補正で。
>>441 女教師ヴィレリョウ&探偵ヴィレリョウの続きを今も待っている俺です。
せめてリョウト陵辱の方は書き上げて欲しいなぁ
まだ待っているので過去形では言いません
なぁ、おまいら
メメメにめっさ萌えて、SS書こうと思うわけだが
やる時間がなくて本編はまだ5話なんだ
多人数で囲んだり、薬で男根生やしたり、それにベルトしたり鬼畜風味でやりたいのだが、ネタにできそうなストーリーは本編中になかったりしないかい?
>>447 あんま思いつかんなぁ。やるとしたらジュア=ムくらいか?
ジャムの厨キャラっぷりに痺れたね
キレたカルヴィナが襲って情報聞き出そうとするとか
…無理があるか。多人数で囲んでも男根生やしたりもしてないし
>>447 やるなら、俺は一通り終わらせてからがいいと思うがなあ
5話じゃ、まだビジュアルと上辺のキャラしか分かってないでしょ?
まあ、創作への姿勢の違いと時間的制約っての、あるんだろうけど
>>450 唐突に変わりすぎだよなwww
>>447 実験体だったという設定があるじゃないか!
それはそうと、俺も何か書いてみたいもんだけどなあ。
>>38ではないがぐりにゃ〜で授乳ネタとか。
まだ20話なんだが、とりあえず、サポート娘といろいろとあるらしい
27話辺りまでは最低限進めてみるべき?
>>452の通り一通り、が最も望ましいけれど…。
攻略スレとか見ていて思うけれど、フラゲや中坊、高坊等学生にしても
よくそんなに速くクリアできると思うわ。
454 :
447:2005/09/24(土) 19:28:46 ID:pZaHRKA0
レスサンクス
構成考えながらまず一周やってみるよ
>>390氏と被ってそうな感じもするけど、ガンガってみる
生意気な統夜をシめてやるッ!
でなしに、統夜に残って欲しくて体で繋ぎとめようとするテニア希望
「抱けよッ!」
「ばっ、馬鹿か!?泣きながら…いや、それ以前に、女の子が言う事じゃないだろ!」
「五月蝿い五月蝿いッ!統夜が戦いたくなくたって、逃げたくたって、アタシ達には統夜しかいないんだぞッ!
統夜がアタシ達の事嫌いでも、アタシ達には…アタシには、統夜がいないとダメなんだぞぉ、ばかぁ…」
「どっちが馬鹿だよ…」
みたいな…
ん、以前、萌スレの方で酔ったリオに似たような台詞を言わせた記憶が…
関係無いけどぐりにゃ〜で触手エロな絵描いてる私はハレンチだ!
しかも何故か猫しっぽ付きで
本当関係なくてゴメン
457 :
390:2005/09/24(土) 22:22:07 ID:S+KjWb61
>>447氏
私の舞台は37話ナデシコルートです。
連邦じゃなくて連合だったな確認したら…
君の物語は 君にしか書けないさ
と、いう歌もあるんでがんばってください
>>456 そこまで言ったからには当然完成したらうぷしてくれるんだろうな?
いや、してください。おながいします。
絵を描いてくれるのは大変ありがたいし個人的にもすげー楽しみなのですが、
ここで画像の話題はほどほどに。
以前画像ばかりになって削除されたスレがあったので。
画像は半虹で〜ってことだな。
エロパロ板で雑談にならずに画像だらけになったってのも凄い話だな。
今、テニアをサブにして進めてるんだけど、
なんか話がホントに色気より食い気って感じだな…ツマンネ
統夜で二周以上してる香具師に聞きたいんだが、三人娘の中で
誰が一番良かったよ?
メメメもどっちかというと色気より食い気な所あるが
色気第一(?)なのはぐりにゃ〜なのか?
なんかどうも影が薄いな、ぐりにゃ〜。
統夜へのぞっこん度は一番っぽいが。
カルヴィナなんかラストはアル=ヴァンLove!!だったしなぁ…
会話の時もサポートキャラが時たま「カルヴィナ!!」と言って自己主張するくらいでさ…
サポキャラに「お前らに拒否権ないから」みたいなこと言い出してから読み飛ばしたせいでなんで最後アルヴァンLOVEになったんか分からん。
途中まで命に代えても殺すとか何度も言ってたのになんであんな豹変したの?
>>464 恋愛面以外の要素が薄いからだろう
いえ、私も大好きですけど、ねぐりにゃ〜
ぐりにゃ〜エロ可愛いすぎるわけだが
ツンデレは石けんではなくぐりにゃ〜だよな、多分。
三人の中で一番大人びている、「馬鹿ばっか」→ツン
ですます口調になって統夜にべったり→デレ
こんな感じで。
男主人公でぐりにゃとメメメはクリア
詳しくは書かないけど個別ED見た感じでは
ぐりにゃ→一応姉ぶってるツンデレ?
メメメ→天然お菓子娘
普段着で一番目立つ胸元と谷間+へそ+超ミニスカ+絶対領域
ぐりにゃ〜は密かに見た目が三人の中で一番エロカワイイ気がする。
テニアはいらない子だな
んなこたぁない
貧需要なんて極極少数ですよ
476 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 16:51:06 ID:ghOMKXXp
テニアは動かしやすいキャラっつーことで露出が多いんだろうね。ステレオタイプだからキャラも掴みやすい
メルアはお菓子関連でちょこちょこ顔出すぐらいだが、非常によくわかりやすいキャラしてる
カティアはメインで使い続けてないとほとんど出てこないからキャラがよーわからんかったが、ラストで微妙にツンデレ?なお姉さんである事がわかった
以上チラシの裏でした
実験体ってことは色々されたんだろうなぁ・・・
劇ナデのユリカ並かそれ以上のことを・・・
おっといかん、ブラスター化しそうだ
>>477 敵のあの面子を見るんだ、ジュア=ムとかジュア=ムとかあとジュア=ムとか
そりゃもう当然色々とされてるだろうねぇ…
ちょっとPSYボルテッカ撃って来る
師匠が左遷されるまではかなり普通のキャラだったと思うんだが
出たとき、結構いいキャラだと思ってた。
それはともかく、ライター鏡だし、別の誰かに何かされてたんだろう。
いきなりヒャーッハッハッハ殺す殺す殺すぅ!はねーよwww
いきなり
_ ∩
ヒャーッハッハッハ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
とか叫ばれるのよりマシだろw
>>482 おれはそっちのジュア=ムの方が好感を覚える!
ぐりにゃーとか石鹸とかメメメとか知らない人が聞いたら何だかよくわからんなw
メメメは分るけどぐりにゃーは流石にどうかと思う
>>485 でも本名グリニャールだし
一番原型留めてるぞ
お前等なあ、メルアなんて発売でROMが流れ込んでくる前は一部の人の間では
ウ マ ゴ ン
だったんだぜ!?
(↓詳しくはこちらを参照)
キャラあだ名解説
女主人公:カルヴィナ・クーランジュ =カルビ
カティア・グリニャール =ぐりにゃ〜:ぐりにゃん
フェステニア・ミューズ =石けん:石鹸 (薬用石鹸ミューズの名前から)
メルア・メルナ・メイア =ウマゴン
(金色のガッシュに出てくるウマゴンという魔物が「メルメルメー」と鳴く為、
キャラの最初の部分を取りメルメルメで、メルメルメー→ウマゴン。)
俺にとっては今でも「メルア=ウマゴン」だ。
488 :
462:2005/09/25(日) 21:10:29 ID:YlUr2izT
レスdクス。
ツンデレスキーな俺は二周目はぐりにゃーに突貫しまつ。
っていうか、最近のスパロボは別な意味のシミュレーションになってるな。
>>478 そういやフー=ルーも散り際に、
「ごめんなさいね、実験体のお嬢ちゃん。酷い目にあわせて・・・」
って言ってたからそっち系にも疑惑が広がるな
艦長!自分のローエングリンが暴(ry
>>488 でも、ぐりにゃ〜はツン成分は少ないから実質「弱ツン強デレ」だよ。
そこは過剰に期待しないよう気をつけれ。
てことはメメメの中の人はこおろぎか……
やべ、可愛すぎるな
メメメの中の人が能登に自動変換されてしまう・・・・
誰か助けて・・・
>>489 弾切れのイーゲルシュテルンはだまってろ。
ジュアムは師匠萌えのフォモダチだろうが
>>466 元々はアル=ヴァンの事が大好きだった訳で。
口癖の「アル=ヴァン死ねぇ!!」は大好きだった人に裏切られた事から来る反動で。
だからアル=ヴァンがごめんなさいと頭を下げれば
「ゆ、許してあげないこともないわよ///」となったりもするさ。
スパロボJの、
噂の予約特典のテレカ画像、誰か見せてくれ・・・。
>>496 ………
もうちょっとなんかないの?殺された同僚の事とか全く触れずにあんなんになった気がするんだけど…
>497
ヤフオク行ってスーパーロボット大戦Jで検索すれ
上から4個目くらいにメッセサンオー特典テレカ付きと画像ありのがあるから
正しいJキャラのコマせかた(※注 統夜ルート限定)
ぐりにゃー:彼女はああ見えて意外にロマンありなお方です。
二人きりになったときそっと後ろから抱きしめましょう。耳元で「カティア…」とかささやくと効果倍増です。
「あ…統夜…だめ…」と、潤んだ瞳で言ったら成功です。
ムードを保ちつつゆっくりとキスをしましょう。それからは貴方のお好きにしてください。
メメメ:「クソッ!明日死ぬかもしれないんだぞ!!好きな女を抱こうとして何が悪いんだ!!」
と、半強引に押し倒しましょう。
しかし、そこでそのまま文字通りつっこんだら負けです。行為の寸前で「ゴメン…俺、どうかしてた…」とか言ってメメメの体から離れましょう。
するとメメメが何も言わずに背中を抱きしめてくれます。これでOKです。
石鹸:何でもいいので思い切り酷い事を言いましょう。
そして最後に「もうお前なんかいらない!!顔も見たくない!!どっか言ってくれ!二度と顔を見せるな!!」と、言ってみましょう。
すると今まで強気に口ゲンカしてた石鹸が急にしおらしくなり
「ごめん…ごめんなさぁい!何でもするから許してぇ…」と、泣きながら謝ってきます。
これで大成功です。
…どうやら俺は疲れているらしい。
>>500 全部納得できるなw
クリア後の統夜×ぐりにゃ〜書けたんだけど、時期的にまだ早いかな?
物語の核心のようなネタバレがないなら、後日談とかでもOKだと思われ。
>>502 ネタバレ有りならその旨を明記すれば大丈夫じゃないかな?
505 :
502:2005/09/26(月) 00:54:57 ID:Muprm9Oz
>>503 504
レスサンクス。
まあ、正直早まってると思うけど、投下してみるわ。
シチュはぐりにゃ〜END後だからぐりにゃ〜で進めてないとちょっとわかりにくいかも。
ストーリーの核心に触れるようなネタバレはないです。
ただ、ぐりにゃ〜ENDやぐりにゃ〜イベントの詳細?など知りたくない!
って人は読み飛ばした方が無難です。
例によって初号機の如く暴走しながら書いたので、品質は保証できません。
それと、言っておきますが実験体の三人娘が処女のわけがない! 許せん!
といってボルテッカ撃ちかねない人。
スルー各自でよろしくお願いします。
終戦記念式典から自宅に帰った統夜とカティア。
出発前に服を決めるのにかれこれ時間をかけていたカティアだったが、
帰ってくるなり見慣れた緑を基調とした服に変わっていた。
「いつもの服に、着替えたのか?」
「え? あ……はい。 やっぱり、私は変にお洒落するより、この方が落ち着きますね」
「そうだな。 やっぱりカティアにはその服、似合ってるよ」
「も、もう、何言ってるんですか……」
少し照れがちにぷい、と統夜から顔を背けるカティアの姿。
これもまた見慣れた光景でもあったが、いつも見ていられるような可愛らしい表情だ。
そう考えると終戦記念式典の所為もあってか、本当に戦いが終わってよかったと統夜は思う。
テニアやメルアをまとめようと、普段は冷静だけど本当はひどく脆く、涙を見せることもあった。
自分には、フューリーを止める運命以外何もないと、はじめて弱さと涙を見せた時の事を、統夜は今でも覚えている。
その時に、初めて統夜は彼女を護りたいと思ったのだから。
最終決戦の前に、自分にすがるように、泣きついてまで止めようとしたこともあった。
泣き顔か、作った強さで固めた表情だらけだったころに比べて、ようやく普通の女の子らしい表情が自然と出るようになった。
以前話した「生きるための何か」を、彼女も見つけたのだろう。
「……本当に、あれから二年も経ったんだな」
自分だけでない、彼女の変化を目の当たりにして出た言葉だった。
ようやくカティアが背けた顔を統夜に向けて頷いた。
「そうですね、二年……経ちました」
「どうかしたか?」
少し元気なくカティアも統夜に言葉を返す。
その様子に統夜はカティアの顔を覗き込んだ。
「い、いえっ……統夜、変わったなって」
「変わったのは、カティアもだよ」
「そうかも、しれませんね……」
(でも、私達は何も変わってない……)
終戦記念式典出発前、二人っきりで居た時にカティアは自分と統夜のバランスに悩んでいた。
姉と弟に見られたくない。
だから、統夜がもう少し大人っぽい服を着ればよいのではないか、という結論に至った。
無理やり統夜を着替えさせようと、統夜の上着を脱がせた瞬間をみんなに誤解され、テニアとメルアもこちらをじろっと睨んでいた。
しかし道中、誤解は解けたが一年も付き合ってて何もないのもよくない、とみんなに真剣に言われてもいた。
そう、確かに互いの想いが通じ合い、人間的にも大きく成長した二人だが関係の変化は大きなものでもなかった。
邪魔者扱いするわけではないが、当然テニアとメルアも統夜の自宅に住んでいる。
しかし今日は久しぶりに会った戦友が二人の状況を見かねてか気を利かせてか、
テニアとメルアを式典終了後、食べ歩きと称して誘って行き、今頃は話に花でも咲かせているのだろう。
いろいろと仲間に吹き込まれたり、気を回された所為もあって、カティアは余計に二人で居ることを意識してしまう。
一年間何もないのはよくない、おかしい。その事実がようやくカティアの重い口を開かせた。
「あの、統夜……」
「……?」
「私たち、その、逢って二年も経つし、統夜を……想うようになって一年経ちましたよね?」
「あ、ああ」
「だからっ……あのっ、そろそろ……その……」
下を向きつつも、時折真っ赤な顔で統夜をちらちら覗き、手を所在なさげにそわそわさせながらカティアは呟いた。
統夜も、流石に彼女の仕草や表情から、カティアが何を言わんとしているのか理解できた。
つられたように、統夜もくせのある髪を掻きながら恥ずかしげに俯いた。
「え……あ、でも……」
「わ、私じゃ……イヤ、ですか?」
「そ…そういうんじゃなくって……その、いい……のか?」
「……」
精一杯熱くなった顔を、首に力を入れて縦に振るカティア。
彼女のこの想いに、統夜も後に引くことも出来ない。無駄にできない。
統夜には当然、過去にこういった経験はない。
その為か、おそるおそる彼の腕がそっとカティアの細い肩を掴むと、二人はベッドに倒れこんだ。
そのまましばらく見つめ合うと、唇と唇がどちらからともなくゆっくりと重なり合った。
「んっ……」
突然の唇の感触に戸惑って目を見開くカティアだったが、すぐに状況を理解してうっとりと瞳を閉じる。
しかし、再びその瞳は開かれることとなる。
れろっ……
「!?」
カティアの唇を割って、温かい何かが自分の舌に絡んできた。
自分も従順に舌を絡めあわせていくと、ようやくそれが統夜の舌だということに気付く。
「んんっ!? んっ、れろ、と……ぉ、や……待っ、こんなっ、痺れちゃっ……」
舌と舌が絡まりあう蕩けそうになるほどの甘い感覚に、カティアの背筋がぞくぞくと震えていた。
統夜もカティアの滑らかな舌の感触に、酔いしれては唾液を送りこみ、彼女からの唾液を飲み込んでいた。
「はぁ……はぁーっ……んっ……」
舌を絡めあう口付けを終えた証として、淫らに二人の口元を白い糸が結んでいた。
そんな状況に耐えられなくなったのか、統夜の手がカティアの肢体に伸びる。
「あ……、ふ、んっ……」
「カティア……柔らかい……」
服の上からではあるが、カティアの豊かな胸を統夜は揉みしだいていた。
力を入れた手の形に乳房は歪み、指の隙間から掴みきれない乳房が零れていた。
戦闘中に自分の横で縦横無尽に揺れ動いていたそれを、統夜は今、思いのままに蹂躙している。
次第に自分の掌に、固くこりこりした突起の存在を感じられるようになると、
統夜はそのままカティアの胸を覆う服を、下着ごと腹部の方へとずらし、はだけさせてしまった。
「ぁっ……ゃ…」
カティアは羞恥からか、瞳に涙を溜めながら統夜の顔を覗くと、すぐに視線を横に流してしまった。
しかし、統夜はカティアの露になった乳房から目が離せずに、彼女の羞恥心に気付くはずもない。
「とう……や、ダメッ、胸は感じすぎ、ちゃ……ひぅっ!?」
カティアの言葉を聞いてか、聞かずか、統夜はそっと大きくなった彼女の乳首に舌を這わせていく。
その瞬間、びくん、と大きく身体を反応させてしまうカティアの様子に、統夜も興奮を覚える。
何度も何度も、丁寧に乳頭を突く様に、時には綺麗な形とほどよい大きさの乳輪にそって舌で刺激していく。
「こんなっ、胸……が、へんっ……はぁあっ……」
ちゅううっ……と、力強く乳首を吸い上げるようにすると、今までで一番大きくカティアは身体を痙攣させた。
「ふあああっ! す、吸っちゃ…だめぇ……」
涙で潤む瞳でカティアはこちらに懇願の表情を向ける。
不謹慎ではあるが、ひどくそんな表情が可愛らしく映る。
「も、もう……だめ、統夜、胸……は……」
息も絶え絶えになりながら、カティアはいやいやとかぶりを振って快楽に耐える。
その様子を見た統夜が、名残惜しそうに乳首から唇を離した。
「じゃ、じゃあ……胸じゃなければいいのか?」
「え……?」
そう言って、統夜は手をカティアのスカートの中に忍ばせていった。
「あっ……!? そんなっ……」
「すげ…カティア、これ……濡れて……」
「い、いやっ……」
ショーツの上からそっと指を這わせただけで、くちゅ、と粘着音が部屋に響き渡る。
自分にもその音が聞こえたのだろうか。 カティアがかぁっ、と顔を真っ赤にする。
「そ……そこも、だめ、です……」
「なんだよ、じゃあ……どこならいいんだよ? その、カティアが……いいって言ったんだぞ」
「〜〜〜〜」
聞こえないくらいに、何かを呟くカティア。
バカ。そう言った気がした。
やがて覚悟を決めたのか、ゆっくりとすらりとした脚を開き始める。
統夜も、唾を飲んでカティアのショーツをするすると下ろしていく。
その際に淫らにショーツと秘所が糸で繋がれる様子を目にして、なぜか統夜の顔が赤くなってしまう。
脚からショーツを抜き取ると、ようやく隠すもののなくなった秘所に目を奪われた。
「カティア、綺麗だ……」
「そんなこと……」
統夜の口からは素直に、そんな言葉が出た。
蜜が既に滴る秘裂に、ゆっくりと指を這わせてみる。
ぬるりとした温かな、でもぐにぐにした柔らかな感触を得ると、統夜の指が濡らされていく。
「っ! んっ……ぅ……」
指を這わせただけで敏感な反応を示すカティア。
もっと彼女の反応が見たい、という気持ちが先立って、そっと中指を秘所に挿入してみる。
「ぁっ!? は、入っ……ゃぁ……」
中を探るように指を曲げたり、膣内の媚肉を擦りあげてみると、つぶつぶした襞が指に絡み、擦り上げられる。
統夜は、この指から伝わるカティアの感触にひどく興奮していた。
もっと探ってみたいとばかりに、人差し指も内部に突き入れてみる。
「えっ……!? ひゃぅ! そんな、二本……も……」
指に絡みつく感触を楽しむように、指を何度も速度をあげて抽送していくと、瞬間カティアの身体がびくっ、びくっ、と大きく跳ね上がった。
「カ、カティア?」
「い、やっ! おかしく、おかしくなっ……あっ、ぁっ……んあああっ!!」
指が押し戻されるように、奥から噴き出す熱い何かに圧倒され、統夜は指をずる……と引き抜いた。
同時に、大量の愛液がとめどなく溢れ、ごぽごぽと泡立つようにシーツに染みを作る。
「はぁ……はぁっ……」
「カティア……すげ……俺、もう……」
普段からは想像もつかないようなカティアの痴態に、統夜もどうしようもなく昂ぶってしまう。
ズボンの中でずっと前から何度も脈打つものを、取り出そうとした瞬間。
「ま、待っ…て……」
「ど、どうした?」
「私ばっかり……その、ずるいわよ……今度は……」
カティアは息を整えながらゆっくりと起き上がると、統夜の肩に手を置くと同時に、覆い被さっていった。
突然の事に、眼前の上気した表情に戸惑いの瞳を向ける統夜。
「ちょ、ちょっと待てって、カティア」
「統夜だって私の恥ずかしい所いっぱい見たんだから! 今度は私が統夜の恥ずかしい所を見る番です!」
「そ、そういう問題かよ!」
この状態になったカティアには敵わない。
今日の朝だって自分の悩みの解決の為に統夜を押し倒し、無理矢理服を着替えさせようとしていた。
当然、本人に悪気もなく、はたから見るとひどく可愛らしいのではあるが……
あれこれ考えているうちに、カティアは寝そべった体勢となった統夜の股の間に座り、
ズボンのジッパーをたどたどしい手つきで下ろしていく。
カティアの眼前に起立しつつも震える、これ以上ないほどの存在感を統夜の陰茎が現れた。
「あ……こ、こんな……すごい…」
「カティア……」
記憶の中で初めて目にする男性器に圧倒されつつも、ゆっくりとそれに手を伸ばしていく。
「あ、熱い……、統夜、すごく熱いです……」
「ぅぅ……」
ひんやりとしたカティアの細い指の感触に、統夜が呻く。
(前に統夜の部屋を掃除した時に、出てきた本では確か……)
「んん…、ぴちゃっ……」
「えっ!? う、うぁっ、カティア……何を……」
異質な粘着音と共に、自分のものに熱い何かが這いずり回る感覚に、統夜は思わず上半身を起こした。
すると、カティアが懸命に自分のものに舌を這わせ、時折恥ずかしそうにこちらを見つめていた。
「あ、だって……こうすると気持ちいいって…んむぅ……ちゅぅ、ぢゅるっ!」
「うぁ…、あっ! カティア……!」
舌での愛撫だけでなく、先端を咥え込むと共にカティアの唇が締まる。
とめどなく放出される先走りを、彼女に吸い上げられているのだ。
何もかも、搾り取られてしまうのではないだろうか。
そう思わずにいられないほど、カティアの奉仕がひどく淫らに感じられた。
「んぷ……っ、じゅるるるっ……んふぅ……は、ふぅ……」
カティアが根元まで統夜を吸い込むように唇を移動させると、少し苦しくなったのか鼻で息をつく。
もしそのまま吸い付かれていたら、既に彼女の口腔内で果ててしまったのかもしれない。
「カティア…っ、苦しいのなら、そんなに無理…しなくても…っく!」
「んー…、んんっ……」
必死に首を横に振って、ちゃんと最後まで奉仕をする覚悟を示すカティア。
しかし、その首を横に振るという仕草により、口腔内で擦られる肉棒に刺激が伝わる。
「うっ…ぅ……くうっ……」
「んじゅっ、ちゅぅ……じゅぱ、ふぅん……ぢゅぱっ…!」
そのまま根元から先端に唇で扱くように、再びカティアは統夜を責め立てていく。
彼女の唾液と先走りが絡み合い、口元からその残滓が滴っている。
否応なく、水音は行為の激しさと共に大きくなり、統夜の性感を煽っていた。
「ずずっ……ちゅっちゅっ……はぁ、れろ、れろ……ぉ」
先走りをすすりながら、舌で痺れた亀頭をえぐるように刺激される。
自分でも驚くほどに、統夜自身はさらに固くなっては震え、カティアの愛撫に耐え続けていた。
「統夜の、すごく……んっ、固く、おっきくなって……はぁ、ん……」
「ああっ……、っ…」
「なん、か、苦いの……いっぱい、絡み付いてくるのっ……」
カティアの舌に何重にも絡んだ先走りと、先端を繋ぐ銀糸の様子に、統夜は思わず唾を飲み込んだ。
再び熱を持ったように、うっとりとした表情でカティアは統夜の肉棒をくわえ込み、吸い付きながら舌を絡める。
根元から先端、先端から根元へと、柔らかな唇が何度も何度も往復している。
「んっ! んっ! んっ……じゅっ、ちゅ、じゅるるる……」
「うぁ…吸いとられ、るっ……カティアっ……そんなにしたら…」
「ちゅうううっ、ふぅぅ、ずじゅ、じゅりゅ……じゅぱあっ…!」
しかし統夜の静止も聞かず、カティアは一層唇の吸い付きと舌の動きと扱く速さを早めていく。
統夜に限界が迫るのも、時間の問題だった。
「うあああっ!!」
「んっ!? んっ! んむっ…ぅ…っ……ん、く、こく……ん」
静止も聞かずに奉仕を続けた為、当然統夜はカティアの口腔内を精液で犯すこととなってしまった。
何度もびくん、びくん、と肉棒の脈を感じた統夜は、大量の射精をカティアの口腔内で行ってしまっていることがわかる。
なおも続く射精を、驚きながらも従順に、カティアは口内で受け止めていた。
その際、カティアの白い喉が動く様子を統夜は息を整えながら見守ることしかできない。
確かに口内に射精してしまったのは自分だが、彼女がこんなものを飲んでしまうとは思わなかった。
「!? けほっ、けほっ……んっ……」
思わずその苦さと熱さに驚いたカティアが、肉棒から口を離して苦しそうに咳き込んでしまった。
「だ、大丈夫か? ごめん、そんなの飲まなくてもよかったのに、俺……」
「い、いえ……いいんです……私が、そうしたかっただけですから…」
「カティア……」
「それより、統夜……まだ、ですよね?」
「え…まだって?」
統夜のものは、さきほど放出したばかりにもかかわらず、なおも元気を取り戻していた。
当然、つい先刻の射精直前ほどの固さ、大きさではないものの、カティアの頬を染めるには十分すぎる代物だった。
「その……口の中だったから、統夜の恥ずかしい所…ちゃんと見てないし、それに…」
「そ、それに?」
「と……統夜にもっと、気持ちよくなって欲しい……」
「……え?」
そう聞こえるか聞こえないかくらいの声で呟くと、カティアは先程と同じ体勢から、
統夜のものに向かって、露になった乳房を手で寄せて近づけていく。
統夜も、すぐに彼女が何をする気なのかが行動から理解できた。
「ま、待て…カティア、今そんなことされたら……ぅあっ!」
上ずった声をあげるやいなや、統夜の射精したばかりのひくひく震える肉棒は、
カティアの手で重たげに持たれた双丘の谷間に挿入されていった。
「とう、やっ……また、固く…っ、あ…ん……」
「くぅぅ……っ、カティア、柔らかすぎて…またっ…」
統夜のものに力いっぱい手でぎゅぅ……と乳圧をかけると、カティアの胸がいやらしく肉棒の形に歪められた。
自分の視線を落とすと、谷間から亀頭が震えながら顔を出し、カティアが必死に胸を動かしている。
また、いつもの服の胸元をはだけさせて行う奉仕の様子や、口元には先程の口内射精の余韻として、
白濁が滴る様子がひどく扇情的だ。
「統夜のっ……やら…しいっ…です、おっぱいの中で、すごくびくびくしてる……」
「っ、ぁ、ぅっ……!」
さっきまでの奉仕によって、肉棒はカティアの唾液と、統夜の精液にまみれており、
潤滑油となって卑猥な滑りを加えては、統夜の性感を加速させる。
くちゅ、くちゅっ、といやらしい水音が、カティアが懸命に乳房を動かす度に部屋に響き渡っていた。
加えて、とめどなく統夜の先端から先走りが放出され、亀頭を伝ってカティアの胸を汚しながら水音を大きくさせる。
腕や脚、腹など力の入る部分にぐっと力を入れて、必死にカティアの淫らな奉仕に耐える統夜。
「統、夜……、はぁ……はぁ、んっ……ふ、ぅ……」
しかし、そんな統夜を裏切るかのように、カティアは熱っぽい表情で瞳を潤ませていた。
奉仕にも熱が入り、手に持った自身の乳房にいっそう乳圧を加えながら、左右の乳房で交互に統夜を擦り合わせていく。
ぬるぬるした大きな乳房に、先端から根元まで万遍なく統夜は扱かれ、攻め立てられていた。
「ぁ、ぐっ! カティア、それ……駄目だ……!」
「統夜っ、腰……動かしちゃ、ゃっ……、ふあっ! あっ……!」
統夜は本能的に快楽をより求めて、カティアの乳房の動きに逆らうように腰を突き上げていた。
カティアはそれでも統夜を扱く動作をやめようともせず、むしろ負けじとより強く速く奉仕を続けていた。
堪えていた射精感が、堰を切ったように統夜を支配する。
カティアも統夜の熱に胸を犯され、乳房を擦られる感覚に嬌声を上げていた。
「ああっ、う、カティア! 俺……またっ……」
「はあっ…ぁん…統夜、いいですっ……このまま、このままでっ……」
「も、もうっ! うあっ、あっ……」
統夜の腰が大きく震えると同時に、カティアの胸に挟まれた状態で、亀頭から二度目とは思えないほどの大量の白濁が発射された。
勢いよく噴出した精液は、カティアの黒髪や顔や胸といった汚せる場所を満遍なく白く染め上げていく。
「んっ! あっ、ああっ、熱っ…ぃ…」
カティアは無意識の内に、射精中も統夜を胸で扱く動きを続けており、否応なく統夜は搾られ続けていた。
なおも亀頭は震え続け、勢いの衰えることのない精液を今も吐き出してはカティアを白く犯し続けている。
「はぁっ…はぁ……カティアっ、くっ! そんな…まだ……!!」
「ふあっ、あっ! 統夜っ……まだ出てっ…こんな…に…んんっ…」
びゅる、びゅる……と、何度も自身から精液が噴き出す様子に、統夜も戸惑っていた。
だが、カティアの整った顔から、ぼたぼたと白濁か滴り落ちている淫靡な状況に目を奪われてしまう。
ようやく射精が終わると、カティアの胸から水音を立て、亀頭が糸を引きながら解放された。
「カティア……ごめん、すぐ拭くから」
統夜が起き上がって、ぽーっとしたカティアの顔にべったりと張り付いた白濁をそっと指で拭う。
統夜に顔を撫でられてカティアは、ようやく我に返ったように眼の焦点を統夜に合わせた。
「あ! い、いえ……あの」
「?」
「統夜の……匂いがします」
「そんなにいい匂いじゃないだろ」
「統夜の、だから…好き、です……私……はしたないですね……」
「カ、カティア……」
それを聞いた統夜はどうしようもなくカティアを愛おしく思い、カティアの震える肩を掴んでゆっくりと倒れこんだ。
同時に先程までの愛撫で一度達し、濡れに濡れた秘所にそっと、再び力を取り戻した剛直をあてがった。
「こ、このままでするんですか?」
カティアは大きな胸がはだけ、短いスカートの中は下着だけを脱いだ状態になっている。
ある種、裸で居るよりも興奮する痴態だ。
「ごめん、俺……待てそうにないから」
「……汚れちゃう。 でも、統夜がそう言うのなら……」
「二人で何着るか相談しよう。 カティアがお姉さんに見えないよう俺も、
その……大人っぽい服装っていうのにも挑戦してみるからさ」
「……はい。 統夜……来て、ください」
カティアがゆっくりと瞳を閉じて統夜の背中に細い腕を回した。
初めて逢った頃は、とても頼り無さそうな背中が、今はとても大きなことに改めて気付く。
ぎゅっと背中に回した腕に力を入れると、統夜も応えるように腰にゆっくりと力を入れる。
「んっ……」
先端部がゆっくりと襞をかきわけるように、カティアの中に入り込んでゆく。
かなり膣内は濡れているはずなのだが、それでも統夜は言い様もないほどに締め付けられ、
突き進める事を拒まれているような感覚に陥った。
「ああっ、ふ、ぅっ! んああっ!」
「カティア…っ、きついっ……」
仕方ないので少し腰に加える力をさらに強くして、統夜はさらに自身をカティアの奥に挿入しようとする。
しかし……
「あっ! んあああっ! いた、痛いっ……!」
「カティア……もしかして……」
「……」
統夜がおそるおそる結合部に視線を送ると、自分の肉棒を伝って愛液と血液が混じりあい滴り落ちていた。
そうとも知らず、無理に自身を突き進めようとした自分が情けなくなる。
「ご、ごめん!」
「でも、大丈夫です……だから……」
カティアは再び統夜の背中に回した腕にきゅっ、と力を込めた。
しかし、統夜は首を横に振って、彼女を抱き締め返す。
「嘘だ。 泣いてるじゃないか……」
「これは…統夜とやっと一つになれた……喜びの涙です」
そうは言うものの、ぶるぶると力なくカティアの身体は戦慄き、膣内も当然痛いほどに締め付けてくる。
「また無理ばっかりして…カティア、何回俺がお前の無理して出てきた涙を見てると思ってるんだ」
「……統夜」
状況的にも、肉感的にも、それが自分のための嘘だとは分かっていた。
そして過去の彼女を知る統夜だからこそ、それがなおさら理解できた。
「カティア、俺……お前のそんな顔、見たくないから。 だから俺、お前が痛くなくなるまで待ってるから……」
カティアはその統夜の言葉を聞いて、さらに大粒の涙をぼろぼろと流していく。
「カティア!? やっぱり本当に痛いんじゃないのか? 一度抜いて……」
「違う……私、これは本当に……嬉しくって、それで……」
「カティア……」
「統夜……私、本当にあなたに逢えてよかった」
精一杯の泣き笑いの表情を統夜に向けるカティアに、統夜も微笑んで返して見せた。
「……俺もだよ」
しばらく抱き合った後、落ち着くまでお互いの鼓動を感じあう。
統夜はカティアの涙が止まり、身体の強張りがなくなり始めるのを確かめた。
「もう、平気か?」
「はい、もう……」
「じゃあ……動くよ」
もう彼女に無理はさせたくないという一心で、統夜は同意を得た後も極めてゆっくりと肉棒を進めていった。
「んっ……はぁ……」
カティアの口から時折漏れる吐息も、始めの頃に比べると甘美なものとなっていることに気付く。
また、先程は痛いほどに締め付けられていた統夜も、絡みつくような襞の動きに翻弄されてしまう。
今度は引き抜くように腰を引いていくと、襞に逆らうように膣壁に擦られて何ともいえない感覚に陥る。
「カティアの……中、絡み付いて、くる……」
「ひゃ、ぅんっ……はあぁぁっ……」
ゆっくりと抽送を繰り返していた統夜だったが、次第にその速度は速くなっていく。
特にカティアを突き込む速度は、回数に比例して速まっているようだ。
結合部から響く淫らな水音も、当然響く回数も音量も増している。
「ぁぁっ、ゃっ、んあっ! ふぅぅ……! ひ、ぁっ! そん、なっ、激し…ぃ…ですっ……」
「もう、止まらない……カティアの中が、吸い付いてきて……」
動作の速度だけでなく、突き入れる強さと深さも次第に増していき、カティアの奥を先端が時折擦る。
それに反応して、膣内全体が蠢動しては、愛液をとめどなく流して統夜の肉棒全体に絡みういていく。
「ふああっ! 統夜のっ…当たって……奥、奥に当たってっ……! ひあぁっ…!!」
「あぅっ、ん、くぅぅ……」
それでも統夜はさらに奥へ、奥へと肉棒を進めようとぐりぐりと先端で最奥を抉る。
突き入れる度にカティアの重たそうな胸が、波打つように揺れ動いている。
「と、ぅや…ダメぇ……もう、入らなっ、こわれちゃぅ、から……!」
子宮口をぐりぐりと刺激され、カティアが涙を流しながらびくびくと身体を痙攣させる。
カティアの言葉とは裏腹に、彼女の最奥部は統夜の先端が送り込まれる度に吸い付いては搾り取っていく。
「カティア、もう……俺……」
統夜がさすがに限界を感じて、一気に引き抜こうとしたその刹那、カティアの両足が離さないとばかりに彼を引き止める。
「統夜……お願いです、このまま、このままでっ……」
「くっ、だめ、だっ……カティア、出るっ!!」
統夜の腰が大きく震えると共に、二度、三度、何度もカティアの胎内で脈打つ鼓動を感じていた。
「んんっ!? 熱いのが、統夜がいっぱいっ…もう、おかしく……なっちゃ、ぅ……統夜っ……統夜っ……!」
カティアも統夜の熱が膣内を満たし、最奥部まで犯していくと、大きく身体を震わせて達していった。
カティアの身体にぐったりと倒れこむようにして、統夜が荒い呼吸を整えている。
「カティア……ごめん、俺……」
膣内で大量に射精してしまったことに、自責の念に駆られる統夜。
ゆっくりと起き上がって、ずるり…と白濁にまみれた肉棒をカティアから引き抜いた。
そんな彼に、そっと満たされた表情で優しく、カティアは微笑みを返しながら言った。
「い、いえ……いいんです。 私の所為、ですし。 私の中に統夜が感じられて、すごく……嬉しい」
「カティア……」
少し彼女の笑顔を見てほっとしたのだろうか、統夜はぼふっと彼女の横に頭から倒れこんだ。
しばらく心地よい疲労感に身を任せていると、カティアが口を開いた。
「ねえ、統夜」
「ん?」
「私……今、すごく幸せです。 あなたとこうして、その、一つになれて……統夜、言いましたよね?
生きるための何かを運命以外に捜さなきゃダメって。 運命によって出逢った私達だけど、
私にとっては、今までも、これからもあなたが居なきゃ……その、だから、私が見つけた生きるための何かっていうのは……」
「すー…すー……」
カティアは自分の横から聞こえてきた寝息に、耳を疑った。
統夜は幸せそうな表情で、カティアの手を繋ぎながら、そっと眠りについてしまっていた。
「もう……統夜の、バカ……」
でも、まあ、いいか。
これから二人で居る時間なんて、きっとまだたくさんあるのだから。
数え切れない昔からの、数え切れない巡り合わせの果てに、私達はここにいるのだから。
変わらないと考え、ようやく結ばれた自分たちにもこのくらいの足踏みなら許されるだろう。
「おやすみなさい、統夜」
そっと、寝息を立てる彼の唇に口付けたあと、そそくさと毛布を被るカティア。
朝起きたら、まず彼になんて言おうか。統夜の眼を見れるだろうか。テニアとメルアに変な詮索されないだろうか。
握られた暖かな手の温もりを感じながら、カティアもまた安堵の表情で夢を見る。
彼女が見つけた生きるための何かとは、他でもないこの温もりなのだから。
516 :
502:2005/09/26(月) 01:06:31 ID:Muprm9Oz
というわけで、おしまい。ブランクもあって鬼のように長くなってすまん。
ハッピーエンドでエロ可愛いカティアを目指し、一つ。
結局エロかシリアスか選びきれなかったモノを読んでくれた人、ありがとう。
妄想が暴走したら、これからも何か落とすかもしれないです。今日はこれにて書き捨て。
>>516 ティンコオッキした。
エロイな。とてもエロイ。疲れた俺の妄想力が爆発しそうになった。
やっぱり着たままはゑろすだな
ボルテッカァァーー!
ちょいとグラビティブラスト射ってくる
GJ!
ぐりにゃーエロイヨ。
ちょwwwwww
俺のオルゴンバスターキャノンがwwwwww
ライディーン様が、一言物申したいようです。
「ラアアァァァァァァイ!!!」
俺の断空砲が暴れだしてるんでちょっと撃って来る
525 :
502:2005/09/26(月) 02:32:20 ID:Muprm9Oz
ごめん、投下してから誤字ハケーン レスくれた人、感謝。
なんか、いろんな射撃武器を撃たれてるなw
突っ込みとかではなく、褒め言葉として受け取っておくよ。
>>514 >それに反応して、膣内全体が蠢動しては、愛液をとめどなく流して統夜の肉棒全体に絡みういていく。
↓
それに反応して、膣内全体が蠢動しては、愛液をとめどなく流して統夜の肉棒全体に絡みついていく。
俺のオルゴンソードがファイナルモードになっちまったよ
うはwwwwwwwwwwww
統夜×ぐりにゃ〜モノを書こうと思った矢先に先を越された…… ○| ̄|_
それはともかく、God Jobです。
528 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 12:53:51 ID:ndF4VgQS
君が好きで書いてるんだろ?好きに書けばいいじゃないか!
by堀内監督
実は統夜こそ真のツンデレだと思っている俺ガイル
ホリウモンに励まされるとはな…。
近いうちに書いてみるかな。統夜×ぐりにゃ〜のぐりにゃ〜授乳+αモノを。
統夜って○○(ネタバレにつき自粛)の記憶持ってるから童貞だけど童貞じゃないんだよな
割礼?
ああそれじゃ包茎じゃないだけか…なにが入るんだ
ナニが
そこでキラとか言ったらヘコミまくりですよ
ちょっと皆に即発されて石鹸話書いてる真っ最中なんだが…難しいな、これ
537 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 22:26:19 ID:ndF4VgQS
君が好きで書いてるrya
>>536 何となく石鹸物は貴重になりそうだから、頑張ってほしい。
よし!やっと出来たので見直し後投下!!
統夜×石鹸、ネタバレは無い予定ですが何かの拍子で気づかないうちにネタバレしているかも知れない…
投下します、ちょいと鬼畜入ってるので苦手な人はゴメンなさい。
後、無駄に長いかもしれんが待っていて!!
541 :
統夜×石鹸:2005/09/26(月) 23:25:12 ID:P6YYGJuB
「なんだよ!元はといえばそっちが悪いんだろ!?」
「だからそれに付いては謝ってるじゃない!!しつこいよトーヤ!!」
ナデシコ内の一室、テニアの部屋に響き渡る統夜とテニアの口ゲンカ。
原因はテニアが統夜の分の夕飯をつまみ食いしたという、とても些細な、本当に取るに足らない些細な事から始まった。
それがどんどんヒートアップしていき、統夜もテニアも引くに引けない状態となり、食事が終わり、それぞれの部屋に戻った後もそれは続いていた。
「俺はそう言う態度が気に入らないんだって何度もいってるだろう!!クソッ!こんな不快になるんだったらこんな奴と知りあうんじゃなかったよ!!」
「…っ!?そんな言い方はないよ!!酷いよトーヤ!」
統夜の余りの言い草に一瞬言葉が詰まるテニア。
心無いその一言で傷ついたその様子を見て『言い過ぎたか?』と思う統夜、しかし口ゲンカ中、自分も相当の罵声を浴びせられた。そう思い
「酷くないね!!お前だって俺に相当酷い事言ってたくせに!!これからはお前とは一切口をきかない!!パートナーとしても会わない!!全くの他人のつもりで!!じゃあ!!」
と心にも無い言葉の暴力をテニアにぶつけ、テニアの部屋から出て行こうとする。
「…うっ…うえぇ…」
が、テニアの様子がおかしい事に気づき立ち止まる。
「テ…テニア…!?」
「ううっ…ひっく…ご…ゴメン…なさい…ひっく…」
そこには、大粒の涙を流し、俯いているテニアがいた。
完璧に言い過ぎた。統夜以外に頼れる人が居ないテニア達にとってその一言は余りに心無い言葉だった。
542 :
統夜×石鹸:2005/09/26(月) 23:26:39 ID:P6YYGJuB
「ごめんな…さい…ひっく…ごめんなさい…」
「テ…テニア…」
ごめん、俺も悪かった、言い過ぎた。そう続けようとするも涙を流しながら真剣に謝るその姿を見て罪悪感により言葉が続かない。
「ごめんなさい…えっく…本当にごめんなさい…これからは…ひっく…トーヤの言う事…ちゃんと聞くから…何でも言う事聞くから!!…許して……ひっく…」
本当に酷い、一番言ってはイケない事を言ってしまった自分に後悔する統夜。
つまみ食いしたり、口ゲンカしたりしていた今までの関係は正直心地よかった、
それがこんな事で崩れてぎくしゃくはしたくない。
ここまで謝られると逆にただ謝っただけではこの関係にシコリが出来てしまう。それだけは避けたい。
「な…何でもしてくれるんだな?」
動揺を悟られないように口ゲンカしている時と同じ調子で話そうとする統夜。
「う、うん…」
少し不安そうに頷くテニア
「じ、じゃあ…お、おっぱいでも見せてくれ!」
「…!?!?!?!?」
その発言に対し、顔を真っ赤にするテニア。
そして続く沈黙
統夜としては精一杯の冗談のつもりだった。
ここでテニアが顔を真っ赤にして『ば、バカトーヤ!!何考えてるの!!エロ!変態!!』とか言って何時もの調子に戻ってくれると思っていた。
下ネタなんてバカみたいだと自分でも思うが、動揺した頭の中ではそれくらいしか思い浮かばなかった。
それで前の関係に戻れるならバカみたいでも良い。と思っていた。
ただ、確かに顔は真っ赤になったものの、テニアの反応は統夜が期待していた反応とは違った。
「…うん…わ…分かった…」
長く続く沈黙を破り、テニアが統夜の願いを承諾する。
統夜から目線を逸らし、上着のファスナーに手をかける。
そして、そのファスナーをゆっくりと下に下げていく。
「…!?テ…ニ…!?」
本当にするとは思わなかった統夜は、抑止しようと声をかけようとする、が、声が出ない。
カチッ、と言う音と共にファスナーが外れる。
そして、着ていた上着をそっと脱ぐ。
ブラジャーを着用していないのか、次の瞬間、形の良いテニアの乳房が面前に広がる。
「こ、これで…いいかな…?」
上目遣いで統夜をみる。恥ずかしいのか腕を組み、胸を隠しているテニア
「あ…う、うん…」
その姿に見とれてしまい、気の無い返事をしてしまう統夜。
そして、無意識の内にその乳房に手を伸ばす。
統夜が次に何をするのか感じとり、腕を下に下ろし再び統夜から目線を逸らす。
統夜の手がテニアの乳房に触れる。
「…あ!!…んっ!」
他人に乳房を揉まれるという初めての感触に驚いた声を出すテニア。
その時
イ デ が 発 動 し た
ヒューズがとんだ…メモ帳もdだ・…あwせdrftgyふじこ
何故ファイルが無いの!?何故ファイルが無いの!?!?
ヒューズがdだからだって言い訳は無しだぜ!カーシャ!!
コスモ!ファイルがdだ…
ぁそう!…ウソだろベスさん…ウソだろベスさん!!
なあ!ヒューズでPCがプッツン逝った後でもファイルを復元するという素敵なソフトは無いのか!?無いの…か…!?
すまん、書き直す気力が少なくとも今日は無いです…ごめんね…本当にごめんね…?
ハゲワロスwww
いや笑うのは失礼かもしれないけど、テニアとイデに何の関係が!とか真剣に考えちゃったw
NO―――!!!
おいあんた!
リアルタイムでワクワクテカテカしながら待ってたのにそりゃないぜ!
仕方ないから、どうか近いうちにまた上げてくだされ…
オメガワロスwwww
俺だって
>>548と同じだ、十分にヌいちゃいないんだ!
たくさんのワロスをありがとう、気合いれて書き直してみる、グレンキャノンもだ!
一度書いたものだし、気迫を使ってがんばるよ!グレンキャノンもだ!!
メメメも期待だ
>>545 ギガワロスwwwwwてかイデネタ上手いなw
ここにも一匹、ワクテカしてるのがいるから頑張ってくれ!
ちょwwww頑張ってくれww
これが……イデが導き出した答えだと言うのか………!
姉DVD的な展開w
コーヒー吹いた>イデ
笑い死にしかけたんですが
>>545 おまいにネ申が降りてるのが見えるよ。
もちろん、お笑いのw
>>545 あ・・・ああ・・・うわぁぁぁぁ!
何故だ!?何故消える!?何故うpれない!?何故そっとしておけないんだぁ!
なぜ書きかけで消滅した!545のSSが、今日の股間を押さえる鍵だったかもしれない!
これもイデの導きかwwwwwww
俺たちは、イデに引き込まれすぎたかも知れない!wwwwwwww
>>545氏再降臨したらメシアになるにちがいないw
>>545 :::::::::::/ ヽ::::::::::::
:::::::::::| ば じ き i::::::::::::
:::::::::::.ゝ か つ み ノ:::::::::::
:::::::::::/ だ に は イ:::::::::::::
::::: | な。 ゙i ::::::
\_ ,,-'
――--、..,ヽ__ _,,-''
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ _,,...-
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/. ` ' ● ' ニ 、 ,-、ヽ|:::::::::
ニ __l___ノ |・ | |, -、::
/ ̄ _ | i ゚r ー' 6 |::
|( ̄`' )/ / ,.. i '-
`ー---―' / '(__ ) ヽ 、
====( i)==::::/ ,/ニニニ
:/ ヽ:::i /;;;;;;;;;;;;;;;;
誰かこのかなしき物語りをイラストか化キボン
最終話 銀河に君と まだー?
おまいら、イデに取り込まれすぎw
545氏、次は俺たちはやることが全て遅かったのかもしれん……な悲劇にならんようがんがれ。
続き。
夜中の3時に仕事に帰って明日休みだからといって頑張った俺。
こんな時間までエロSSを書いていたら誰か止めるんじゃないかって?
ハン、誰が止めるもんか、、こっちは一人身だ。
まったくさ、先が思いやられるぜ
いいじゃない、これからこれから
…あー…早くイデ発動しなかなあ・・・('A`)
570 :
544の続き:2005/09/28(水) 06:29:29 ID:SbKmps0F
「あっ、ご、ゴメン…」
同じく他人の乳房を触るという事をしたことがない統夜、その声に驚き一旦手を離す。
が、何も答えないテニア。
「…」
何も答えないのをいい事に再び乳房に手を伸ばす。
『メルアやカティアの影に隠れて知らなかったけど、テニアのも、凄く大きいよな…』
そんな事を思いながら今度は先ほどよりも強く揉む。
「ァ…ン!!っくぅ…」
痛いのか、それとも何か違う感覚のせいなのか、先ほどよりも大きい声をだすテニア。
そんなテニアの事など気にもかけずに言葉を交わす事も無く、その行為にただ一心不乱となる統夜。
何故こうなったのか、何が原因でこんな事をしているのか、そんな事は彼の頭の中には無く、ただテニアの柔らかさに夢中になっていた。
数分後、統夜の荒い吐息と時折出るテニアの漏れる吐息以外部屋には聞こえなくなっていた。
「……はぁ…んっ!」
「…」
「ト…トーヤ…もう…いいかな…?は、恥ずかしいよ…」
沈黙が続いた部屋で、沈黙を破るテニア。
長い時間乳房を揉まれ続けられたせいか、息は粗く、顔も高揚していた。
「…あ、そ、そうだな…」
その一言で我に返り、テニアの乳房から手をどける。
「…これで…許してくれる…かな?」
再び腕で乳房を隠し、不安そうに尋ねる。
本当はもう、何故ケンカしたかなど覚えていなかった。怒りとかそういう感情は統夜にはもうこれっぽっちも無かった。
しかし…
「…いや?」
少し考えた後そう言って首を振る統夜。
「…えっ…!?」
その答えに、驚きと悲しみが入り混じった表情をするテニア。
その表情、仕草に統夜は今まで感じた事の無い感情が芽生える。
もう、何に対して許しを扱いでいるのか、自分が何をしたか等どうでもよかった。
何で怒っていたのか、何故こんな事になったのか。そんな事は頭の中から消えていた。
ただ、自分に対して健気に尽くしてくれるテニアをもう少し見てみたかった。この自分の中で芽生えるドス黒い欲望に身を任せみたかった。
「そ、そんなぁ!?い、イヤだよトーヤ!!嫌いにならないでよ!!お願いだから…お願い…」
「そうだな…じゃあ次は…」
ベットに座り、悪戯っ子のような笑いを浮かべながら、涙ながら懇願するテニアに向けて次の命令を出してみる。
「これ、満足させて見せてよ?」
そう言ってズボン越しにいきり立つ自分のイチモツを指差す。
「…!!」
「出来ないのか?」
少し強い口調をぶつける
「…!?や、やる!やるから…!!」
そう言って統夜の股間にゆっくりと近づき、四つんばいになるテニア。
ズボン越しに恐る恐る触れて、ゆっくりとチャックを外し、その大き目サイズのイチモツを取り出す。
「…!?と、トーヤ?こ、これ…どうしたら、いいの…かな?」
初めて見るそれをどう扱っていいのか分からないテニアは、それを片手に持ちながら不安そうに統夜に尋ねる。
「そ、そうだな…とりあえず咥えてみてくれ」
昔見たAVの内容を頭の中から必死に搾り出し、記憶の中にある映像と同じ注文をしてみる統夜。
「く、咥え…るの!?」
「ああ」
「うん…はむっ…」
「うあっ!!」
統夜のそれを思い切り咥えてみるテニア。
勢いが良すぎたのか取っ掛かりの部分に歯が当たる。
「ご、ごめん!!」
「い、いや…いいから続けてみてくれ,次は歯を立てないで」
「き、気をつける…はむっ」
そう言って再び統夜のイチモツを咥える。
「んむぅ…んっ…んむっ…」
必死に統夜のそれを満足させるために口を動かすテニア。
「んふっ…むぅ…んむぅっ…」
『…口でやって貰うのが一番気持ちいいとか言ってた奴がいたけど…アイツ、本当は童貞だったんだなぁ…』
昔、何気なく聞いていた同級生の言葉を思い出す。
経験が皆無のテニアのそれは、余り気持ち良いとは言い辛い。
「んっ…むうっ!!…んむぅ…」
が、ぎこちないなりに一生懸命奉仕するテニアの姿は、それを補う程魅力的な姿だった。
そして、必死に奉仕しているその健気な姿に、統夜は少し悪戯してみたくなった。
「んぅ…んふぅ…んむぅっ!?」
「いいから続けてくれよ。歯は立てるじゃない」
統夜は足でズボン越しにテニアの秘所に触れる。
ズボン越しに触れるそれはとても柔らかかった。
「んっ…!!ンクッ!!…んぐぅ…」
テニアの秘所を足で巧みに弄る統夜。
痛いのか、それとも感じているのか。統夜の足の動きに反応し、口の中の動きが様様に変わっていく。
「ッぷぁ!!ト、トーヤ!!そ、その足止めて…!?し、集中できな…ァウッ」
耐え切れなくなったテニアがイチモツから口を離す。
そんなテニアの様子を見ても、統夜は足の動きを止めなかった。
「ンッ!!んアッ!!や、やめ…あぅっ!!…へ…変に…アッ!!ぅくっ!!ぁぁ!!」
その場に座り込み、統夜の足をとめようと抑えつけるテニア。
そんな様子を構わずに、足を揺らすスピードを速める統夜。
「だ、だめ…!!あっ…ああっ!!ああああっ!!いや…いやぁ!!…あああっ!?…あああああっ────!?」
テニアの体が一回大きく揺れ、一瞬硬直する。
そして、体を丸くしてその場に倒れこむ。
今まで実経験が無い統夜でも、テニアが達したと言う事は分かった。
「ハァ…ハァ…ひっく…ハァ…ハァ…」
「テニアって変態だったんだな?足でイクなんてさ…?」
「ウウッ…ハァ…酷い事…ハァ…言わないで……」
足で達してしまった恥かしさか、それとも達した余韻に浸っているのか、テニアの口調は途絶え途絶えであった。
「で、俺のこれはまだ全然満足していないんだけどさ?」
そういう状態であるのを知っていてあえてそういう質問をする統夜。
「…!?だ…だって…ハァ…ハァ…それは…ハァ…トーヤが…ハァ…止めないから…」
「足でこんな状態になるなんて思ってもいなかったから」
「ううっ…ヒック…」
「だから…」
逝き絶え絶えで動けないテニアを押し倒し、彼女のズボンに手をかける。
「…ひゃう!!!」
テニアのズボンをゆっくりと下げる。
「うう〜…は、はずかしいよぅ…」
次に秘所の部分がぐっしょりと白いパンツをゆっくりと下にずらす。
先ほどの余韻が残る、ピンク色のテニアのそれがあらわとなる。
「ここを使う、いいだろ?」
滑りがあるそこをそっと指でなぞりる。
その問いに対してテニアは、何も言わずに高揚した顔を目線を合わせないように横にする。
「返事をしないなら勝手にいくぞ?」
自分のイチモツをテニアのそれにあてがう。
「と、トーヤ…う、うん…分か…ッうァっ!!」
テニアの返事を待たずに統夜のそれは彼女の中へと一気に入り込もうとする。
ブチッ、と何かが破れた感がイチモツを通して感じられた。
「ひああっ!!ぐッ!!いた…い…ああああああ!!」
一筋の鮮血がそこから流れる。今まで男を入れたことが無いという証だ。
「ああっ!!!くぁ…ああ!!ぅああ!!」
そんな事は構わず、テニアを感じるために何も言わずに一心不乱に腰を振る統夜。
「ううっ!ああっ!!やぁあっ!!」
お腹の中を太い棒で乱暴にかき混ぜてられているような激痛。
中身が出てきそうに成る異物感。
「くうぁ…!!はぅ!!ああっ!!あああああ!!」
そして、痛みとともにやって来る狂ってしまいそうになる激しい快感。
「んあっ!あぅぅっ!!トーヤ!!ああああっ!!」
その痛みと快感にに必死に耐えるテニア。
「ああっ!!ああああああっ!!トーヤ、トーヤァあ!!」
全ては統夜に嫌われないが為に
「トーヤ!トーヤぁ!私…の事…ああああっ!!」
その姿は、とてもいとおしく、そして、とても官能的であった。
「…テニア、イクぞ?」
統夜の動きがさらに速くなる。
「ああっ!トーヤ!トーヤ!!私の事…私の事…!!」
何も聞こえないのか、統夜の名前を呼びつつけるテニ
「うっ!で、出る!!」
2,3回激しく動いた後、統夜は腰を深く打ち付けた。
「ああっ!……くぅ────……」
中で、統夜のそれが震え、統夜の液体が、テニアの中へと大量に染み込んでいく。
「ハァ…ハァ・・・ハァ…テニア…」
「ハァ…ハァ…トーヤ…熱い……」
行為の余韻に浸りながら、お互いの名を呼び重なりあう二人──
住民よ、起きるがよい。歌が聞こえる
>>569 まだ途中っぽいけれど乙!
イデ発動などさせるか(by木原 マサキ)!
朝早く目が覚めたから真っ先にこのスレをのぞきにきた俺って……。
必殺一人支援
「──ねえトーヤ…私の事…」
まだ余韻が残っている、虚ろな表情のまま耳元でテニアがささやく。
「ん…?」
「私の事…嫌いにならないでね…?」
そこで事の経緯を思い出した。
何気ない口ゲンカをしてて、自分の何気ない一言がテニアを傷つけ不安にさせて。
そして、自分に嫌われない為に必死になって…
「…嫌いになるわけ…無いだろ…」
こんなに自分の事を頼っている、自分の為なら何をされても構わないような女の子を嫌いになれる筈がない。
むしろ、本来ならば自分が嫌われてもいい筈なのに。
「もう、他人なんていわないから…」
テニアの手をそっと握り締める。
「あっ…トーヤ…」
「…これからも…ずっと、パートナーだからな…テニア…」
そう言った後、テニアの唇に軽いキスをする。
「トーヤ…トーヤ!!トーヤ!!嬉しいよ!トーヤ!!」
一旦唇を離し、濃厚な口づけをする統夜。
濃厚な、それでいて甘美な口づけ──
──数日後
「くそぉ!やられた!!テニア!俺のギョーザ!殆ど食べただろう!!」
「へへーん!油断しているトーヤが悪いんだ!!」
ナデシコ内に響き渡る統夜とテニアの痴話ゲンカ。
「まあまあ統夜、ギョーザ位なら俺が又作ってあげるからさ?そんなに怒らないであげなよ?」
「いいやアキト!!コイツは甘やかしていちゃダメだ!怒る時はちゃんと怒らないといけないんだ!!」
「べーだ!トーヤのケチンボー!!」
怒っている統夜を尻目にアキトの後ろに隠れているテニア。
その横へとツカツカと歩く統夜。
そしてテニアの耳元アキトには聞こえないような声で囁く。
『今夜、覚えて置けよ』
その囁きにテニアは顔を真っ赤にして後ろにさがる。
「ず、ずるいよトーヤ!こ、こんな所でそんな事を!!は、恥ずかしい!!」
「それが嫌ならちゃんと反省しろよ?」
「う、うう…ご、ごめんなさい…」
素直に謝るテニア。
「ん!宜しい!」
「へ…?へ?な、何?どうしたんだいきなり?」
急に態度が変わり、何がなんだかサッパリ分からないアキトは統夜に尋ねる。
「え、えっとね…そ、その…トーヤとはパートナーだから!!ち、ちょっとアキトさんには分からないかな〜?」
うろたえた様子でそれに答えるテニア。
「ああ、これからもパートナーだからな!」
オワタ…('A`)
エロ系SS書くのは初めてだったのだが、こんな感じで良かったのかな?
とても…とても疲れたよ…とりあえず寝る。
>>578 イデも眠たいっぽいからな!
>>582 リアルタイムの投下なんて初めて経験したな
それで…終了?終了!?終了なんだな!?
………お疲れ様でした!!
GJGJGJGJ!!!
乙&GJ!!
イデの試練を乗り越えてよく頑張った!感動した!!チンコ勃った!!!
ゆっくりと休んでくれ、戦友よ!!
ゲージ溜まったのでイデオンガン撃ってくる。
>>585 (精子にむかって)「皆吹っ飛べぇぇぇぇ!!」
ってわけだな。
「吹っ飛べ」の意味合いが違うが。
南極条約に保管するときは、例のイデ発動も含めて保管すべきだと思うがいかが?
588 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 11:38:03 ID:5/nQgidT
>>587 そりゃそうだろう。
イデの試練すら乗り越えたネ申の活躍は完璧な形でに残すべきだ。
試練を乗り越えた神に、乾杯。
イデが発動したあたりで区切って、続きに「通常エンド」「イデエンド」ってリンク貼ってあると最高なんだがなw
南極でしかSS読んでいない人は分からないだろうなぁw
番外でいいから
>>545以降のもつけたら笑えるかもしれないw
あの向こう・・・!?
>>545のSSか・・・!
また・・・私の目の前に現れるのか・・・!何故だ!
ところで、ヴァルシオーネαの更新はみたかいみんな?
9/25付けで更新されていた猫耳テニア…萌えてしまった
私は、破廉恥な男かもしれない…
大佐と共に沈め!!
イデ発動後、動きが留まるこのスレ。
足マンでいくテニアタンに萌えてるのか?
足マンに萌えた奴挙手汁
ノシ
みんなテニアにも萌えたけど、それ以上にイデに勝った545に萌えているのだろう。
545は俺たちに萌えと燃えを提供してくれるすばらしい神だったって事だろ
つまり545=メシア?
イデにも負けずに書き上げる…か。
俺も何か書いてみるかな。出来そうな気がしてくる。
善きSS職人というわけだな
604 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 19:46:51 ID:kgn+UcCZ
頑張れ
群がる俺らはハレンチなのかもしれん
606 :
602:2005/09/29(木) 19:54:21 ID:jHoE+MI0
ネタはあるんだがな。
>>398まんまとか。
イン×ヴィレとか
>>602 俺もぐりにゃ〜ねた1つ、石けんネタ1つ、とあるネタ1つの3つのJネタが
頭の中にできてはいるんだが、今週は書いてみるどころじゃなぃょぅ…… ○| ̄|_
今週がダメなら来週だ!
>>607 ごめん、ウマゴンネタはさっぱり思いつかん。
3つ目のネタに関係しないこともないけれど…。
Jが旬か。…肩身狭いからもう少し待つ、か。
Jってサルファの人とキャラデザ違う?
>>613 違う。
JのキャラデザはD,C3のキャラデザの人だ。
全く話は変わるがこのスレの御蔭で
カティア:尽くしてくれる子
テニア:真性マゾな子
というイメージがつきました。どうしてくれますか?
人は・・・おるかね・・・?
ちょっとやってみたいことがあるのだが
どうした、我が友よ
ノシ
居るよー
おります
よーしいたなエロ魔人どもめ。
これから俺がリアルタイムインタラクティブエロSSに挑戦するので協力を頼む。
ルール:1スレごとに選択肢を出す。投下後最初に番号をいってくれたレスにしたがって続きを書く。
以下エンドレス、いや、区切りいいとこで終わらすけど。
つーことでたのむ。
キャラも決めてないんだが要望があれば頼む。
適当に抽出していきなりはじめるンでヨロシク。
よし任せろ
リョウトで一つ(ぇ
クォヴレーで一つ
チャレンジャーだな
よし、アヤをおもしろおかしく使ってくれること希望
擬人化エルマとセレーナで。
リクがバラバラだなw
エロ魔人ときて真宮寺を出さんでどうするw
すまん、すまんの、ガンバスター(ごそごそ)
異次元おっぱいのシナリオやってねえよ。
フリーターでほぼクリア(残り数話で止まってる)、久保は弟がやってたからある程度はわかるが・・・
その他のスパロボは亜流(リンクバトラーとか以外)はほぼやった。
>>628 ラァァァイ!の人の戦闘機乗りかとオモタヨ
>>629 あまり気にせず自分の書けそうなキャラクターで書いてくらはい
んじゃあ適当にいこう。
10分後くらいに再見。
リョウトとエリちゃんとか、ライとユキコママンとかの変り種で
もうリクキャラの乱交でw
トウマとミナキで
またはタスクとレオナ
C3のフォルカでも使える物なら使ってくれ
召集の一言で9人も集まってきたエロ魔人・・・
普段役立たずな俺たちでも、
この人数ならなにかができそうな気がする・・・
>>614 DとC3ってキャラデザ違う人でなかったっけ?
「うわ・・・テニア大胆・・・」
とんとん
「ねーねーカティアちゃん」
通常の三倍はあろうかと言うスピードと真っ赤な顔で振り向くカティア。
後ろに立っていたのはきょとんとした顔のメルアだった。
「メメメメメ、メルアっ!?ど、どうしたの?」
「あのね、カティアちゃんがなんかじーっとドアの前で固まってるから」
「あ、あー、その、うん、トーヤの部屋さ、ロックかかってなくて不用心だと思って」
まさか寸前までトーヤとテニアの愛の営みに釘付けになっていたとは
とても言えるわけがなかった。咄嗟のウソ、もちろんボロが出た。
「えー、じゃあトーヤさんに教えてあげなくちゃ、トーyがもごぐご!?」
ドアに手をかけようとするメルアの体と口を全力で押さえながらカティアは
ぶんぶんぶんと首を振り続けた。もちろん、裏目に出た。
動きが取れないメルアの目線はまさにドアの目前数センチ、
ほんの少しの隙間のまさにそこにあったのだ。
がばっ
今度はメルアがシャア専用になった。
「カカカカカカティアちゃん!?」
「あー・・・」
「テニアちゃんはだkがもぐもごごご!?」
「しーーーーーっ!!!」
今度は前から羽交い絞め。
苦しそうに抗議の声をあげるメルア。
選択肢
1:「はいっちゃおっか・・・?」
2:「いっしょに、部屋にもどろう?」
1
神の後光を使ってやろうと思ってリク全無視で趣味に走った。後悔はしていない。反省はしている。
うほっ
じゃない(*´Д`)ハァハァ
1!!1で!!!
>645
世界制服を企む我らエロ魔人?
647 :
641:2005/09/29(木) 22:49:34 ID:yusdnrME
タイムラグ24秒か…まあこんなもんだろ
_ ∩
( ゚∀゚)彡 4P!4P!
( ⊂彡
1でたのむ
がんばって書いてる最中かな
「・・・メルア」
「もご?」
だんだん赤面ゲージの下がってきたメルアに対し、
なにか考えた顔で上目遣いにメルアの顔を覗き込むカティアの顔は
まさにイデが発動せんばかりに真っ赤になっていた。
「はいっちゃおうか?この部屋」
押さえていたメルアの口と体を放してぽそりとつぶやいた。
「えー、でもテニアちゃんも、なぜかトーヤさんもはだかだよ・・・?」
「あー、そうね、あなたそうだったわね・・・」
軽くこめかみを押さえて、うんうんと頷いたあと、左手でメルアの腕をつかんで言う。
「あれは、ああいう遊び。一緒に遊んだらお菓子もらえるわよ」
「お菓子!?チョコ?クッキー?それともそれともー」
メルアの頭上には本人にしか見えないお菓子のパレードが始まっていた。
「多分、生クリーム」
右手をドアの隙間から挿しこみガラガラと開けた。
「!?」
「!?」
ベッドの上に状況の飲み込めないシャア専用が二機。
真っ赤な二人に負けず劣らず赤面したカティアは
メルアを引っ張り込んだ後、すぐさま後ろ手でドアを閉め。
確実に電子ロックをかけた。
選択肢
1:「・・・トーヤさん、私たちも・・・」
2:「そのまま続けてください・・・」
650 :
641:2005/09/29(木) 22:57:17 ID:yusdnrME
2でキボン
羞恥(*´Д`)ハァハァ
ハーレムか視姦かの2択…う〜ん…
2で!!
っつーか書くのハヤスwwww
653 :
641:2005/09/29(木) 23:00:43 ID:yusdnrME
俺達の反応もハヤスw
さすがだな俺達(AAry
インタラクティブとはいかぬまでも、キャラやシチュを募るのはありかもしれんな
実現させないと誘い受けイクナイと言われるが
1!1!
「あ、えっと、そのですね、トーヤさん」
「は・・・はいっ!?」
素っ頓狂な声で答えるトーヤと完全に固まるテニア。
「そ、そのまま、続けてください」
「は、はい!?」
完全に予想外の答えに口が閉じないトーヤ。
徐々に落ち着いてきたのかわなわなと震えだし、
こぶしをぷるぷる振るわせるテニア。
首をかしげたままのメルア。
「ちょ、カティア!なにいってん」
「私たちも、トーヤさんのことが好きです」
「!?」
「!?」
「!?」
「 ? 」
「でも、トーヤさんがテニアを選んだのなら、私はそれ以上なにも言いませんし、言う権利もないです」
「い、いや、カティア?」
「だから、せめてテニアを愛している貴方を見せてください」
「ちょ・・・あのね・・・」
言葉に詰まるテニアの横でトーヤは悩んでいた。
「たしかに、俺はテニアを愛している、でも、カティア、君はそれでいいのか?」
「構いません、だから、続けて」
懇願するような響きを伴ったカティアの声に、トーヤはそれ以上なにも言えなかった。
選択肢
1:「テニア、いいね?」
2:「メルア、貴方も服を脱いで」
>660
流石だな、我が友よ
663 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 23:19:24 ID:KA2uK6Gn
「メルア、貴方も服を脱いで」
カティアはソファーに腰を下ろすと隣に来たメルアにそう言った。
「え?なんで?」
「あなただけ服を着てるなんておかしいじゃない?」
そう言いながら自分の服に手をかけるカティア。
「か、カティアちゃんなにしてるの?」
「いいから、ほら、ベッドの二人を見てごらんなさい?」
見ればベッドではテニアとトーヤの交わりが再開されている。
もちろん、カティアとメルアの目があることでどこかぎこちない風ではあるが、
そのぎこちなさが逆にメルアに火をつけることになろうとは。
「ああ、トーヤ!見られてる、見られてるよ!カティアと!メルアがぁ!見てるぅ!!」
トーヤの腰がスライドするたびに切なげに声をあげ続けるメルア。
すっかり服を脱ぎ終わったカティアは隣のメルアに目をやる。
しかしメルアはまだなにも脱がず、赤い顔でベッドの方を見て呆けていた。
「カティアちゃん・・・」
「なに?」
「なんかね、ムズムズするの・・・」
「うん。どこがするの?」
カティアの問いかけにメルアは答えない。
その代わりに両手をヒザの間に挟んで下を向いてしまった。
選択肢
1:「大丈夫よ、メルア」
2:「カティアちゃん・・・」
2で
2!!
だめだ・・・レスのスピードに追いつけねぇ・・・っ!
カティアは動かず、メルアの方を見てもう一度問う。
口元には笑みをたたえて。
「どうしたの?メルア、顔が真っ赤よ」
「カティアちゃん・・・」
がばっ
「カティアちゃん、カティアちゃん!」
メルアの唇が強引、とはほどとおい不器用さで
だが勢いよくカティアのそれに重なる。
「カティアちゃん、さわって・・・私のさわって!」
「これはちょっと・・・想定外だったわね」
恥ずかしさに半べそをかきながら、メルアは懇願した。
「あの二人を見てたら、おかしいの、我慢できないの!」
言いながらスカートに手を入れ、スルスルとパンティを脱いだ。
そのまま左手でカティアの右手をつかんで、自分のスカートの中へと引っ張る。
「ひゃぅっ」
その指が秘所に触れただけで腰を跳ね上げ声を出すメルア。
「メルア?あなた、こういうこと」
「・・・してたよ!トーヤさんのことを思って、いつもしてたもん!」
もう半べそではない、目から涙をぽろぽろとこぼして声をあげるメルア。
「でもトーヤさんはテニアちゃんが好きなんだもん!テニアちゃんもトーヤさんが好き・・・」
もう黙って聞いているカティア
「だから、おなじくらい好きなカティアちゃんにしてほしいの・・・」
そう言うとつかんでいた腕を放してもう一度キスをした。
選択肢
1:「わかったわメルア。足を開いて?」
2:「すぐにはダメよ、メルア。まずは・・・」
2だあああああ!!!
また2だな
2!
答えは1だぁぁぁっ!!
いやー盛り上がるね
誰か!誰か俺以外に1に投票する奴はいないのか…!?
676 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 23:45:27 ID:k0NEx/Ps
1で頼む!
Jやってないから分からない・・・・・寝る。
「うふふ、そうね」
くい、と顔を近づけるカティア。
そして耳元でささやく。
「でも、すぐにはダメよ、まずは、お互い自分で慰めましょう?」
「え・・・」
言うとカティアはさっきのメルアのようにヒザに間に腕をうずめ
もぞもぞと動かしだした。
「ん・・・あっ・・・トーヤ・・・さんっ・・・」
「カティアちゃん・・・」
カティアの秘所からはすでにくちゅくちゅという
湿った音がでている。
「ほら・・・メルア・・・貴方もいつもしてるんでしょ・・・?」
「・・・・・・うん」
メルアもカティアに倣うように体を縮こまらせた。
「あ・・・トーヤさん、だめです・・・」
やはり漏れる声はトーヤへの想いだった。
「トーヤぁ!カティアと、メルアが、あっ、あっ、あ・・・あふっ・・・!」
「テニアっ・・・」
ベッドの二人はソファーの二人を見て、達した。
快感と疲労感とに包まれ、朦朧としながら、ソファーの方を見ているトーヤ。
隣のテニアは息を切らせて天井を見ている。しばらくは動けないだろう。
そのとき、トーヤは軽く目を疑った。
選択肢
1:オナニーをしているはずのメルアがポケットからポッキーを・・・
2:カティアの姿がない・・・?
1
1だね
1
2だ!
2だ
完璧に忘れ去られてるカルヴィナキングカワイソス
オナニーにふけっていたはずのメルアがポケットからポッキーの箱を取り出したのだ。
「まさか、あの状態でたべないよなあ・・・」
トーヤが不安そうな目で見ていると、メルアはその箱から数本のポッキーを取り出した。
「カティアちゃ〜ん」
とろけるような声でカティアに擦り寄るメルア。
当のカティアは自分が仕掛けたにも関わらず、
目の前で行われていたテニアとトーヤの行為に影響されてか
メルアが眼前に迫るまで気づかず艶声をあげていた。
「え、メルア?え・・・」
とすん、とソファーにころがされるカティア。
「え、え、え?」
メルアを見やるカティア。
あれ、なんか目が据わってる。
「先にイかせてあげるね?」
そう言うが早いかメルアはカティアの両膝をつかんでゆっくりと足を広げた。
そして、手にした数本のポッキーをクリトリスに押し当て、ゆっくりと動かし始めた。
「あ、メルア、なにを、ああっ・・・!」
一層高い声をあげるカティア。
メルアはその様子をクスクスと笑いながら、さらに数本のポッキーを取り出した。
「トーヤさんのとはいかないけど、私の大好きなお菓子で気持ちよくなってね」
そう言って手にしたポッキーの束をカティアの秘所の裂け目に押し当てた。
「あ・・・ああ・・メルア・・・あ、トーヤ・・・さん・・・」
ベッドで呆然と見ているトーヤと目があい、カティアは陶酔の沼に沈んでいった。
選択肢
1:そのままポッキーで
2:アソコに溶けたチョコをペロリ
2
1
2だ!!
1で!!
もう寝る
朝の九時くらいまでには完結させといてね
しかしE2hHHALD氏は筆が速いのう。
数回のポッキーピストン(必要気力150 弾数2 射程1)
によって、カティアの絶頂は間近になっていた。
しかしそこで快感の波は一瞬止まる。
「やっ、もっと・・・」
思わず口をついてでた言葉にカティアが顔を赤くしていると、
メルアが秘所へと顔を寄せている。
「メルア?」
見ればカティアの秘所にはその熱さで溶けたポッキーのチョコレートがべったりとついていた。
「カティアちゃん、おいしそうです」
「え・・・メルアあなたそ」
話を遮るようにメルアの顔はカティアの股間に埋まった。
「やっ、メル・・・アッ」
「甘くておいしい・・・チョコレートも、カティアちゃんも、大好きっ!」
言いながら舌でカティアのチョコレートを舐めとる。
もちろん、割れ目の間も、その奥も、丁寧に舐めとった。
「あっ、そこ・・・すごい・・・メルア・・・ああっ・・あたしもっ、好きぃ・・・」
メルアの舌が動く度に、カティアからは艶声が上がる。
そして一番奥にメルアの舌が入ったところで、
「ああっ・・・−−−−−ッ!!」
カティアは絶頂を迎えた。
「ごちそうさま、カティアちゃん」
「まったく・・・」
カティアの声かと思ったが、カティアは目の前で荒い息をあげていた。
後ろを見ると、ベッドにいたトーヤが照れくさそうに立っていた。
「メルア、カティア、ありがとな・・・」
なにに対する感謝なのだろうか、メルアが考えているとふいに体が宙に浮いた。
「テニア、いいよな?」
メルアをお姫様だっこしたトーヤがいつのまにやらベッドに腰掛けているテニアに問いかける。
「今回だけだよ、トーヤ」
そう言って微笑むテニアの横にとすんとメルアの体を下ろし、
トーヤはメルアに微笑みかけた。
「大好きなら、皆が大好きなんだろ?メルア。だったら、みんなで、な?」
きょとん、とした顔から一転、メルアの顔に明るい光が射した。
「カティアー、あんたも回復したらこっちおいでー?」
テニアの声に首を傾けてベッドを一瞥することで答えるカティア。
「じゃ、まずはメルアよね、一番焦らされてるんだから、
うーんと気持ちよくしてあげなくちゃ」
「て、テニアちゃん、お手柔らかに・・・」
俺たちの夜は、始まったばかりだ!
H SELECT IS ∞!!
な、なんだってー!?
完結キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
GJ!
で、その続きはまだですか?
シメだけ2レスだが気にしないで、私は平気(←元ネタしらねえで使ってる)
つーことでお付き合いいただきましてありがとうございます。
とりあえずはここまで、ひっぱろうとすればいつまでもできんこともないが眠いw
また変なことしにくるかもしれないんでそんときゃヨロシク。
んじゃな、お前ら。ABAYO!
男坂を連想した俺は負け組。
GJでございました。
リアル進行は独特の面白さがありますね。
くそう!途中か、途中で打ち切りかよおおお!
インターネットって偉大だなぁ……
なぜ続かないの?なぜ続かないの?
>>700 Jキャラには不慮のイデが起こる定めにあるんだ
Jのはイデに見放されているんだよ
そろそろアラゼオが見れればと祈る日々。
>>702 いや違う、きっとこれもイデの采配に違いない
俺たち出来損ないのスレ住人の、その妄想の心に喝を入れるために、イデは!
>>615 ぐりにゃ〜:好きな人に尽くす子
は間違っていない…かも…?
>708
禿同
さりげなくキョウスケエクセレンを待ってたり
>>708 さっきJ買いにいったけど売ってなかったorz
ここのスレ見た奴が買ったのかな?w
残念、私が買い占めた後だ
でも今更GBAなんて買うの気が引けない?
ならばDSで。
SPとかどう?
グレンキャノンもだ!
そんなのいいからミサイルよこせよ!
ハーレムゲーなのよ!?叩かないわけにはいかないのよ!?
だからと言って、自分の名前をご主人様にしてハーレム気分を味わうのの何がいけないんだ!!
甲児にまでご主人様と呼ばれる俺は破廉恥かもしれん……
ワロタ。
あんたなんか、自分で氏んじゃえ!
>>722 まえから気になっていたのだが、
それの一番左ってアル=ヴァンなのかな。
海水浴に行きそうな感じはしないが
>>723 カルヴィが腕組んでる相手のことなら、そうかもな。
まあ、そこに誰を当てはめるかは自由ですからな。
統夜のポジの方が絶対おいしいが。
html化した過去ログってどうやって見るんですか?
リンクから飛べば普通に見れるが何か?
最終手段
にくちゃんねる
初心者板へGO!
カルビの人はアル=ヴァンの事どういう風に呼んでたっけ?
普通に名前?貴方とかの二人称だったっけ?
ど忘れしてしまった。誰か細かく教えて
アル=ヴァンだったな
妙な呼び方はしなかった
個人的にアルヴァンはシャナミアとの方がいいがな!
なんかJ以外投下しにくい空気な気がする
…つか、自分自身がJ以外書きたくなってるんだけどなw
わかる。新作が出るたびにぶつかる、書き手のジレンマだよな。
たぶん読み手はそんな空気にしてるつもりもないと思うよ。
とりあえず、おまえの書くイデの行く末が見たいと思う、破廉恥な男がここにいます。
俺達には「妄想」と「エロス」という2つの無限力がある。
この2つの無限力なら、
>>536の勇者のようにイデの試練だって超えられるはずだ……!
そんな訳で、勇者
>>536に「インスパイアされた」ので、
石けんのおっぱいもみもみ+?なモノでも書けるもんなら書いてみたくなっている俺ダン。
>>736 合間を縫って
>>703みたいな発言もあるんだし全然構わんでは
Jは旬だからどうしても多くなるさ
出来る限りインスパイアされるように頑張ってみます。
ところでインスパイアってどういう意味だっけ?
日立グループ
引数牌悪(いんすうぱいあ)
かつて秦の武将呑真禰(のまね)と毛南(もなん)は
『虎の双牙』の異名を取るほど強く、また厚い友情で結ばれた間柄であり
部下達にも慕われる理想の将軍であった。しかし、二人の仲があまりに良い事に
手を組んで自分の座を脅かすのではないかと軍師瑛博主(えいばくす)は
二人の仲を割くために罠を仕掛けた。ある休日、二人は瑛博主に誘われ
麻雀を愉しんでいたが、毛南が上がり続けるのと対照的に
呑真禰は不思議なくらい上がる事が出来ず、徐々に機嫌が悪くなっていた。
そんな中で瑛博主はこっそりと呑真禰の捨てた数牌を自分の字牌と摩り替えた。
そうとは知らない毛南が上がり、呑真禰は自身の捨て牌が替わっているのに気がつき
「引数牌悪」(数牌を持っていった悪者め)と毛南を罵った。
しかし自身に落ち度のない毛南は慌てず騒がずに
「呑真、多福」(呑真よ、きっと後でツキが回ってくるさ)と答えたという。
この出来事から以後、第三者の策略で望まぬ対立を強いられる事を
引数牌悪と呼ぶようになったという。
民明書房 「中国4000年の歴史-伝説の棋人百選-」より抜粋
>>741 クソワロスwwww
全く持って話は変わるが、Jの3人娘って統夜が多少強引に行けば3人同時でプレイ可能だろうなあ?
あ、サブパイロットとしてな?
ところで、ここは百合でもOKでつか?
無問題アルとか言ってみる
どっちだよw
ないないアルないアルないアル
ひょんげ〜〜〜!
死んだ?
了解です。完成したら投稿します。
じゃあやおいもOK?
リョウト受けならおk
おkじゃねぇだろ。
801は板違いだと何度(ry
まあ現実問題として、スパロボで801するスレを立ててどれだけ持つかって疑問もあるな。
あと訂正
×「呑真、多福」
○「呑真、多幸」
幸福で漢字変換して削りそこなったのバレバレだな
大事なオチなのに・・・
リョウトやアラドがヴィレッタやラーダさんにケツを掘られるのはおkなんだろうか
ギ、ギリギリかな
前に、ふたなりヴィレ姉にフェラするリョウトってあったと思うけど。
さすがに突っ込まれてはいないからなぁ
女性化ってのもなんだし
あれはしゃぶられるヴィレ姉のエロシーンであって、リョウトが女役という意味ではなかったからな
そういえばこのスレにアヤ出て来た事あったっけ
ないね
OG2まで不遇だったしなぁ
だな。絡ませられる人間も限られるだろうし…
でも…あの声にはいつもやられるんだよな
>>374の世界で
リュウセイ相手でアヤって考えた事もあったけどね
OGのアヤって階級なんだっけか?
ラトとかマイとかの方が世間的には多いのかな…?
俺がぐりにゃ〜もので書こうと思っていたネタを
ロボゲ板の三人娘の某スレの似たような妄想ネタで先を越された…… ○| ̄|_
>761
大尉じゃなかったっけ?
>>751 はあぁ?
レズはよくてやおいはダメってふざけてんのか
やおいを板違いだというならレズも板違いだろうが
お前にはレズ百合板の存在が見えませんか?
すまん、かなーり前にリュウアヤで書くとか抜かして全然できてないorz
>>762 それでも俺はおまえの文が読みたいッ!!
同じくアラアイを書くとか言ってたがHDがdで全然再開してない俺もいますよorz
768 :
北国の春:2005/10/02(日) 21:47:26 ID:EotDyR3F
テーブルの上の冷めたコーヒーを取り、ベッドに腰掛けて喉をさするキョウスケに手渡す。
キョウスケはカップを傾け、その中身をゆっくりと喉に流し込んだ。少し火傷に沁みるが、程良いぬるさが心地良い。
空になったカップを受け取ると、エクセレンもまたキョウスケの隣に座り、小さく溜め息をついた。
「ホントに無茶するわねえ……」
「さすがにまだ喉が痛む」
「そうじゃなくて。あの状況でいきなり『抱きたい』だなんて言う?平手打ちで済めば万々歳よ?」
「だったら、他に言い様があったか?」
「……むう」
ああいった場合に使えるスマートな口説き文句が色々と浮かんだが、どれもキョウスケには全く似合わないものばかりだった。
「面倒な性格だな」
「お互いにね……」
自嘲気味に、二人の唇の端が上がった。
背中越しに伸ばされたキョウスケの手が、エクセレンの肩に触れる。
ピクン、と小さく体が震えた。
そのままゆっくりと体を抱き寄せ、ベッドに倒れこむ。
唇が重なった。触れるだけの軽い口づけ。
軽く舌を出して唇をなぞる。エクセレンの反応はない。抵抗はしないが、積極的にキョウスケを求めようともしない。
「緊張してるのか」
「……柄にもなく、ね……だって、キョウスケとするの、これが初めてじゃない」
「そうだな」
互いの胸の内を理解し合える親友で、共に死線をくぐり抜けてきた戦友で、掛け替えのない恋人同士。
既に、並の夫婦よりも遥かに濃密な関係を築いている二人である。
いくら時間がなかったからとはいえ、未だに体の関係がないことは、ほとんど奇跡と言って差し支えなかった。
「……服は脱がなくていいの?」
「この寒さだからな」
「だったら、ちゃんと暖めてもらわないとね……」
言葉そのものはいつも通りの軽口だが、声が少し固い。どうやら、緊張はかなりのもののようだった。
昨夜のことをまだ引いているのか。心では納得できても、体の方がついて来ていないのかもしれない。
再び、唇を重ねる。口を開かせて舌を差し込むと、エクセレンもぎこちない動きで舌を差し出してきた。
ゆっくりと唾液を絡め合う音が、聴覚を経ず、二人の頭の中に直接響く。
少しずつ確実に、体温と心拍数が上がってゆくのを感じた。
769 :
北国の春:2005/10/02(日) 21:48:02 ID:EotDyR3F
唇を離し、首筋に舌を這わせる。同時に、服の上から胸に手を置き、揺するように軽く揉む。
エクセレンの口から、小さく呼気が漏れた。キョウスケの鼻をくすぐるエクセレンの匂いも、徐々に強くなってくる。
不意に、乳房を握る手に力をこめた。
「ひぅっ……」
悲鳴のような喘ぎ声が、小さく口から漏れた。
乳首のあたりに当たりをつけ、そこを指で挟むようにしながら、緩急をつけて愛撫する。
熱のこもった吐息を漏らしながら、その身を小さくよじらせるエクセレン。
しかし、それ以上の声は出さなかった。
上着の裾から手を差し入れ、下着に触れる。そのまま、片手で胸の谷間のホックを外した。
ブラジャーの下に手を差し入れ、直接乳房を掴むと、エクセレンは体を小さく震わせた。
乳首を指で摘み、丁寧に転がす。
「ふ……ぁっ……」
胸に手をやったまま肩を抱き、もう一度唇を重ねる。
今度は、エクセレンの反応を待たず、強引に舌をねじ込んだ。そのまま、貪るように激しく舌を絡める。
「はふっ……くふぅっ……」
互いの舌先を繋いだ銀色の糸は、ゆっくりと切れてエクセレンの顎に落ちた。
その頬は朱に染まり、瞳も潤みきっていた。次に何が来るのかと、期待と不安に満ちた眼差し。
乳房に置いた掌にも、確かな鼓動が伝わってくる。
服の下から手を抜き、下半身に手を伸ばした。
スカートを捲り、下着の上から局部をなぞる。布地は既に、十分な湿り気を帯びていた。
横から指を滑りこませ、直接粘膜に触れた。
膣口からは、絶え間なく蜜が溢れていた。
様子見程度の軽い愛撫のつもりだったが、おそらくは元々感度が高いのだろう。相手がキョウスケだということも、大きく作用しているのかもしれない。
指を上の方に滑らせる。
「あっ……」
一瞬、エクセレンが脚を閉じようとする素振りを見せた。
が、直後、まるで思い直したかのように、再び太腿の力を抜いた。
(……何だ?)
キョウスケは、そのエクセレンの反応に引っ掛かるものを感じた。
いや、これだけではない。これまでのキョウスケに対する反応全てに、何か微妙な違和感があった。
緊張のせいで肩の力が抜ききれない、声が出せないというのは、確かにそうだろう。
だが、決してそれだけの事とも思えない。
過去の何らかのトラウマが絡んでいるかとも考えたが、それにしては体に強張りがない。
一体何があるというのか。
770 :
北国の春:2005/10/02(日) 21:48:36 ID:EotDyR3F
「うぁっ……!」
クリトリスに触れると、先程よりも少し大きな嬌声が漏れた。
そのまま指の腹で、円を描くようにゆっくりと撫でる。
「……っっ!ふっ、んぅっ……!」
エクセレンの手が、激しくシーツを掴んだ。
少しずつペースを変えながら指に力をこめてゆくと、その動きに合わせるように腕も小さく震える。
(………まさか)
キョウスケの脳裏を、一つの疑念が掠めた。
緊張のせいだけとは言い切れない体の硬さ。素直に感じている体に逆らうかのような小さな喘ぎ声。
確かに、今までのエクセレンの反応も、そう仮定するなら全て説明することができる。
だが、普通の女ならともかく、まさか、エクセレンに限ってそんな事が―――
キョウスケは、クリトリスに当てていた中指を膣口に当てた。
同時に、人差し指、薬指を畳み、その中指に添える。
そして、ほんの少し力をこめて、中に入れようとする素振りを見せた。
「……やっ……!」
「っ……!」
その瞬間、エクセレンの太腿が固く閉じられた。
挟まれたキョウスケの手に、強い痛みが走る。
「あ……」
エクセレンは、一瞬キョウスケの表情を窺った後、気まずそうに視線を外した。
――その反応と態度は、キョウスケの疑問を確信に至らせた。
「ごめん…なさい……」
「……最初だけは優しく、か」
「え……?」
「気にするな……」
そう言いながら、肩を抱いた手でエクセレンの頭を優しく撫でた。
「誰でも、初めては怖いものだろう……違うか?」
驚いたようにキョウスケを見やるエクセレン。
そしてしばらくの沈黙の後、
「……あはは………」
力なく笑いながら、俯き加減にキョウスケからその顔を背けた。
「やっぱり……わかっちゃうか……」
771 :
北国の春:2005/10/02(日) 21:49:09 ID:EotDyR3F
「まさか、とは思ったがな……」
「付き合った相手が、いなかったわけじゃないんだけどね……なかなかきっかけがなくて、さ……」
――思春期の頃のエクセレンがどんな少女だったのか、キョウスケにはわからない。
だが、当時から今とさして変わらない性格の持ち主だったとするなら、未だに経験がない理由も、何となく理解できる気がした。
持って生まれた美貌。頭の回転の速さ。飄々とした明るい性格。異性を翻弄する様々な仕種。並の男では、そこまで揃った女にはまず近づけない。近づく気すら起こらない。
仮に接近することが出来たところで、天性の駆け引きの上手さに加えて、猫のような身のこなしと、何よりもあの度胸である。モノにすることなど、不可能と言っても過言ではない。
酔った勢いで押し倒した女に、平然とそれをたしなめる言葉を吐かれれば、普通なら毒気を抜かれて萎える。
そこで逆に激昂し、懐に踏み込んで一撃を加えてくるようなネジの飛んだ男など、どれほども居はしない。
「……ごめんね」
「何がだ?」
「昨夜のこと……」
「…………」
「受け入れられればよかったんだけど……やっぱり……怖くて………」
思わず、胸が詰まった。
初体験からあの強烈な殺気に当てられては、いくらエクセレンでも、怯えるなという方が無理である。
気に病む必要など一つもない。そうと知らずにしてしまった事とはいえ、悪いのはキョウスケなのだ。
それなのに―――
「んっ……!」
キョウスケは、エクセレンの体を強く抱き締めた。
感情が爆発しそうだった。今まで、これほどにエクセレンのことを愛しいと思ったことはない。
「エクセレン……」
その時。
突如通風口が、ごうっ、という大きな音を立てた。
肌を刺す冷気が少しずつ消え、室内の空気がぬくもりを含んだものに変わってゆく。
ようやくボイラーが直ったのだろう。
「……キョウスケ」
耳元で囁くエクセレン。
「ん……?」
「…………」
「……エクセレン?」
「さっきの続き……してくれる?」
それは、あらゆる緊張から解放されたような、柔らかな声だった。
――キョウスケは、返事のかわりにその唇を重ねた。
流れを全く無視して投下。
長いことお待たせしておきながら、こんなのでゴメンナサイ。
773 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 21:55:52 ID:xTJGCGrT
いやいや、によによしながら読ませていただきますタ(w
完結までガンガレ。
(;´Д`)ハァハァ
段々と甘々になっていく雰囲気がたまりませんなあ
>>772 もう、素晴らしいとしか言いようがない。
首を長くして続きを待ちます。
さりげなく待っていた甲斐があったw
期待して待ってます>>ICEMANさん。
キョウスケの台詞「打ち抜く…止めてみろ!全弾…持っていけ!」
さりげなくエロィねw
エクセレンが処女というのは新しいな。
test
780 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 20:31:17 ID:q7KOxXLt
リュウ×アヤとかマサキ×テュッティが好きな俺はどこかおかしいのかもしれない
>>780 後者は同意。
マサキはリューネとウェンディの二人じゃなくて、テュッティとウェンディの二人を娶ればいいのにと思ったくらいに
>>780 俺は前者に同意…
おかしいかはともかく、稀には違いないな。
…いや、やっぱりおかしいか。
>>780 カップリングは色んな好みがあって当然よ〜
自分も「新」当時流星×アヤは好きだったけど
いつの間にやら流星はメカ娘(*´Д`)ハァハァな変態野郎に…
今じゃ女キャラと絡ませる気すら起きないorz
おかしくないさ。寧ろおかしいのは俺だ。
アラド×アイビスとかイングラム×ヴィレッタとか…
異端だろ?
砂糖吐きそうなくらい甘い、イングラム×クスハ(SHO)とか好み。
後…分かる人しかわからんだろうが、久保×ゼラド(仮)(プラトニック限定)。
(書き込んだら叩かれるだろうな)
妄想だと分かってても、紙面にぶつけずにはいられなくなる…ってな。
(俺もやっちまったのが結構あったり)
ニコル×セレーナ(*´Д`)ハァハァ
ショタキャラにいぢめられるセレーナたん…
>>784 同志よ!アラド×アイビスは私も賛同する!
>>780 俺も前者に同意させてもらう。
SHOの時はフラグが立ったと思ったんだけどな…
>>784 後者に禿同!
が…よくよく考えると、それって究極のオナニー?
マイナーなのって日常の絡みなら大丈夫だがエロ妄想はしにくい気がする
そういう状況になるまで補間する想像力が追いつかない
よくよく考えると…
イン×ヴィレ…心宿とエレーヌ様の組み合わせか!!?
エロ杉だなww
……ちょっと頑張ってみよ。
イングラム「お前はその任務の都合、女として体を使わねばならない時もあるだろう」
ヴィレッタ「でしょうね」
イングラム「…酷い男と言いたいか?」
ヴィレッタ「…貴方の命令なら、私に背く理由は無いわ」
イングラム「そうか。…せめてもの手向けだ。俺が与えられる限りの快楽を、お前に与えてやる」
ヴィレッタ「イングラ…んん、ふぅ」
イングラム「…やはり俺は酷い男だな」
ヴィレッタ「気にしないで。今後如何な快楽を与えられても、快楽に溺れ、私を、私に与えられた任務を忘れる事が無いようにする為、でしょう?」
イングラム「そうだとしても、酷い男だ。お前を俺から逃れられなくした」
ヴィレッタ(それが私にとって幸せだとは思ってくれないのね、イングラム…)
みたいなのね
結局リョウトのがテクニシャンでうわなにをする
余計な事言うな!
今は浸らせてくれ…頼む!orz
言い出したらギリヴィレ派の立場はどうなる
同人サイトじゃインヴィレ以上にマイナーな上エロパロでも人気ねーし
αシリーズ出てないと厳しいな
義理ヴィレなあ…
OG1では殆ど公式な感じだったのにイマイチ目だってない(つД`)
…ヴィレリョウ二本立て、どうなったのでしょう
>>789 俺はむしろアイビス×アラド!
アイビスが唯一優位に立てる組み合わせだと思うな。
あとネタではアイビスの巨乳コンプレックスがよくあるけど
実際ゼオラとかの方がスレンダーな体に憧れてそうな気がする。
ハザル×ルリアまだー?
>>799 「うわ!」
押し倒されたアラドはぶつけた後頭部の痛みから涙目を晒す。
「はぁ…はーっ、はっ」
押し倒した人物。彼女の目は血走り、まともな思考など存在していないかのようだ。
「アイビス…さんっ」
「アラド……ねぇ、良いよね?このまま…」
細い指が下腹部に走り、ジッパーを解放する。勢い良く飛び出す欲棒。
「っ!?ま、待って!それはまず…」
「あはっ…イクよ…?」
先端に柔らかい感触を感じる。その瞬間にズブズブと根元まで飲み込まれる。
「…っぐう!!」
「っはあああぁ♪」
己を貫く少年の剛直を直に感じ、アイビスは白い喉を見せ、跳ねる。
「っ…ぁ、アイ、ビスさん…っどうして」
アラドは自身を柔らかく締め付ける快楽に上ずった声で呟いた。
「だって…イルイが構ってくれないんだもん!」
「あー…そりゃあ、クスハ編ですから」
「慰めて?…ね?ね!?イイよねアラド!!」
「良くないっす!ハメてから言う台詞じゃないでしょうが!」
スペシャルステージ後のニューゲームから妄想。
実は執筆中ってのは秘密だ。
ギリヴィレならゲーキャラ板のヴィレスレがいいよ。
気がついたらヴィレ好きよりギリ好きのほうが多いんじゃないかってくらいになってるから、その関係でギリヴィレネタも多いぞ。
まあ、多くなりすぎてその他のカップリングにはつらい所だがな。そんなの何処のスレでも同じだし。
俺も、少し前にここで触れた、石けんのおっぱいもみもみプラス?な
SSをちょめちょめと書きはじめてみた。
何とか挫折せずに体育の日くらいまでには仕上げたい。
その後に、気力があればぐりにゃ〜のおっぱいちゅぅちゅぅプラス?な
SSも書きたいところ。
しかし、ウマゴンネタがどうも思いつかない…何故だろう。
レズでぱっと思いつくのは、カルビ×ぐりにゃ〜、TDチーム、
アイシャ×マナミ、レモン×ラミア、コバヤシ姉妹あたりか。
ホモは…プロキラ関係のスレでオールOKかと。
>>802 いやまあでも、エロものだったらこちらでないといかんし……。
そんなにエロが好きか貴様ぁぁぁぁぁ
そうだよね好きだよね、男の子だもんねorz
>>806 エロも大好きだがロボットも大好きだッゼ!!
そりゃそんなとこ見る気もおきねーしw
>>781 今じゃシュウの尻を追うのに夢中な変態だからな
>>781 それに加えてオレはセニアもだな
友情萌え
このスレのキャラレイプには呆れ返るぜw
とりあえず職人マダー?
>>813 職人になってみるんだ。俺も書いている途中だから。
俺のIDが「IDE」だ……。
このスレはイデの因果からは逃れられんのか……。
しかも今書いているの石けんもののSSだし。
石けんにはイデの発動を促す力でもあるのか?
>>816 イデを発動させる前に赤旗をあげるんだ!!
降参すんのかよ!(w
>>820 コレがただの白い旗ではなく
純白の女性下着の塊だと言う事を知ってくれたら
彼らとも解り合えるのだろうか
>821は破廉恥な男だな。
>>821 君は破廉恥だ!!
だが、俺と君とは解りあえると思う。
>>794書いてて思いついたんで、ちょっとSS書いてみるかな
ヴィレリョウだけど
>>821 大真面目にパンツ旗でソロシップを落とすかどうか議論するギジェ&ダミドなんて見たくねぇ
いや、俺は見てみたい(w
カララのパンツ旗だったりしたら大変な事になりそうだなw
真ゲッターの腰パーツがブリーフっぽくね?
ヒイロ×ルリアなんてのは俺くらいのものか?
メルアかわいいよメルア(*゚∀゚)=3
この流れだから言ってみる
ウォーダンとオウカとか…
いや、2人乗りの参式に乗せてみたかったんで
統夜×カルビなんて俺くらいだろう
ここにも一人
カルヴィナの処女喪失SSマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
それはアーク×セレインと似た傾向のような気ガス
じゃあセレーナ×久保で
今からJ買うんだけど、スレ見るかぎり男主人公だとハーレムで
女主人公だと何もなしなの?見た目が好みだから女で行こうかと思ってたけど、
もしそうなら男でやるしかないじゃないか
個人的にはいろんな意味で、統夜の方がオススメかな。
カルビは……うん。
まあ、好きなほうでやるのがいいさ。
>>842 男主人公は、ずっと一人のサブと戦い続けてりゃ、そいつと仲良くなる
女主人公は…………
アレだな
セレーナに萌えたんだったら良いかもしれん
カルビはアルバンに寝取られた気分になる
>>842 まぁでも、見た目が好きなら性格もパートナーも気にしないのだろうし
そのままカルビでゴーだ
途中でヒステリー起こすけどね…
>>844 ずっと一緒だと仲良くなるって……
そ れ な ん て エ ロ ゲ?
カルビはちょっとメンヘラ気味だな
まあかがみんのキャラだし
あ゛あ゛あ゛ぐりにゃーかわいいよぐりにゃー
684 名前: それも名無しだ [sage] 投稿日: 2005/10/05(水) 00:56:36 ID:HQNlUcHn
>>681 結局、始めから終わりまでアルヴァンの事しか考えて無いしな。
従者トリオとの絡みは本人にとってオマケに過ぎん。
序盤、とにかくやる気が無い。
「アル=ヴァン死んじゃった世界なんてどうでもいい、仕事中に戦死しても別にいい」
中盤、とにかくヒステリック。
「私を捨てた男め、戦死するのはあいつを殺してからだ!!」
終盤、とにかく機嫌が良い。
「アル=ヴァンったら、私の事が好きなら早く言えばいいのに♪ さぁ月へ行くわよ!!」
最終話、とにかくメロメロ。
「貴方は私の全てなのよ!!貴方が死ぬなら私もここで死ぬ!!」
カルビスレにあったもんだが
これがカルビ編の全容を一番分かりやすく表している
カルビの場合、統夜に比べて三人娘を選ぶ喜びは皆無に等しかったからな。
とりあえずゲキガンガーに感動するぐりにゃー可愛いよぐりにゃー。
オススメはテニアだな。なんせ彼女はIDEにうわなにをするやめr
>>849 中盤以降のカルビはいままでの傾向とはだいぶ違うので、あえて新境地に挑んで自爆したか
もう一人が担当してるかのどっちかだろうな。
なんつーかカルビが責めてるのは容易に想像できるけど反対は想像できない
統夜ルートとカルビルートをコラポった場合
アル=ヴァンがいなくてやる気なく、統夜にも三人娘にそっけないカルビ
そこで頭にきた統夜の計画のもとに、カルビに三人掛かりでエロ責めを仕掛ける三人娘
すっかり体に火が点いたところに統夜が乱入し、4人掛かりでカルビを犯す
あとはくんずほぐれずで酒池肉林
後にアル=ヴァン生存が発覚するも、その時にはすでにカルビ調教完了
・・・なんて妄想がその間わずか2秒で浮かんだ
>>856 アル=ヴァン生存発覚→リベンジャーモード発動→立場逆転、統夜&三人娘を服従させる女王様
なんてのはどうですか。
注1:この小説は歴史的にハガレンとのクロスオーバー作品です。
注2:この小説では、錬金術が普及しているという設定です。
―ある日の極東基地格納庫で
「ねえ、クスハちゃん。ラミアちゃんの肩のあれって何だと思う?」
「何で私に聞くんですか?」
「一番聞きやすそうな人だから。」
「本人に聞けばいいじゃないですか。」
「それが出来ていたらクスハちゃんに聞いていないわよ。
本人に面と向かって聞きにくいから予想を立てているんじゃない。
それに、本人に聞いたらこの話終わっちゃうし。」
「(言ってはいけないことを・・・・。)タトゥーでしょうか?」
「ん〜、ただのタトゥーには見えないわねぇ・・・・。」
「どうした?」
「あっ、キョウスケ。ラミアちゃんの肩のあれって何かなって?」
「シールじゃないですか?」
「タスクくんには聞いてないわよ。」
「・・・・・・。」
(あれ? よく見たら全員いるわね。
整備しに来たのかしら?)
すたすた
(あっ、ラミアちゃんだ。)
「だれか、8番ボルトの予備を持っていませんか?」
「どうしたの、ラミアちゃん?」
「整備をするのですが、部品が足りなくて。」
「足りない部品なら出すわよ。」
「ありがとうございます。」
―数分後
「・・・・って部品を乗せただけじゃない。
リョウト君に頼んだほうがいいんじゃないかしら?」
「いえ、これでいいんです。」
「?」
ラミアは姿勢を正し、両手を大きく広げた。
パンッ
ラミアは両手を合わせ、その両手をアンジュルグに当てた。
バチバチッ
するとラミアの両手に電流が走り、あたりが光に包まれた。
「な、何が起こったの? !!!」
エクセレンは驚いた。
見るとアンジュルグが完全な状態になっていた。
「な、直っている・・・・。」
そのアンジュルグをリョウトがコンピュータでチェックする。
「全関節完全稼動、エネルギー満タン、その他コンピュータ異常なし。
このまま出撃できますよ。」
「ラミアちゃん、何をしたの?」
「錬金術ですわ。」
「何でラミアちゃんがそれを出来るの?」
「この肩のタトゥーが私の練成陣ですのよ。」
(嘘だ―――――!!)
全員驚いたそうだ。
おしまい
860 :
小説補足:2005/10/07(金) 16:10:09 ID:r96GCgft
旧西暦1921年
エドワード・エルリック、
自分の世界(以下、錬金術世界)から
この世界(以下、現実世界)の
ドイツのバイエルン州ミュンヘンに飛ばされる。
1923年
錬金術世界と現実世界の一時的な連結。
二つの世界の間で戦いが起こる。
(この世界では後にミュンヘン事件と呼ばれる。)
エド、弟のアルフォンス・エルリックと再会。
戦いの終結後、そのまま現実世界で旅をする。
861 :
小説補足:2005/10/07(金) 16:12:21 ID:r96GCgft
1925年
エド、アル、現実世界から錬金術世界へ帰還。
アル、国家試験を受験、合格する。
同年、“神雷(じんらい)”の二つ名を授かり、
“神雷の錬金術師”となる。
エド・20歳、アル・16歳。
1926年
現実世界に錬金術、機械鎧(オートメイル)広まる。
以降、現実世界を“アクチュアル”、
錬金術世界を“シャンバラ”と呼称する。
以降は世界中の者たちが知る歴史となる。
862 :
本編へ:2005/10/07(金) 16:13:16 ID:r96GCgft
さて、前座はこれくらいにして本編に行きます。
警告1:この小説は〜肩のタトゥーの意味は?〜の続きです。
警告2:ふたなり注意。
「アルフィミィ! 早く脱出して!!」
「無駄ですの・・・・。
私は・・・・ペルゼインで生まれた・・・・、
そして・・・・ここから外に出る事は出来ない
欠陥品・・・・ですの・・・・。」
「アルフィミィ!」
「私は・・・・結局・・・・誰にもなれなかったんですの・・・・。
私は・・・・私になりたかったのに・・・・。」
「アルフィミィ!」
「さよなら・・・・エクセレン・・・・キョウスケ・・・・。
最期に・・・・私を・・・・受け入れて・・・・くれて・・・・。
ありがとう・・・・です・・・・の・・・・。」
ドカアアァァァ・・・・
「!!」
「ア、アルフィミィ!!」
「あ、ああ・・・・そんな・・・・!」
「嘘・・・・嘘でしょう・・・・!?」
「あの子も他の個体と・・・・同じで・・・・。」
「宿命から・・・・逃れられなかったと言うの・・・・?」
「いや、死なない・・・・。生きようとしている者を、死なせはしない!!
アンジュルグ、帰還します!!」
「ラミアちゃん!?」
―ハガネ格納庫
ラミアはアンジュルグから降りた。
「確かここに・・・・。あった。」
ラミアは何かを取り出した。
なんとそれはインスペクターが使っていたバイオロイド兵の死体だった。
ラミアはバイオロイド兵の死体を寝かせた。
エクセレンはライン・ヴァイスリッターで中をのぞき、
その機体のカメラでハガネの中を映し出した。
「ラミアちゃん、何を!?」
「解析用に取っておいたバイオロイド兵、今こそ使う!!」
パアアァァァンッ
ラミアは両手を合わせ、その手を離してバイオロイド兵の死体に当てた。
バチバチバチッ
すると、格納庫内に電光が光った。
しばらくして光が消えた。
「な、何が・・・・? !!」
なんとそこにはアルフィミィの姿があった。
「う・・ん・・・・。」
そしてアルフィミィの目が開いた。
「こ、ここは・・・・?」
「よかった、生き返ったか・・・・。」
「アルフィミィが生き返った・・・・? ラミアちゃん、どういう事!?」
「バイオロイド兵を使ってアルフィミィの魂を定着、
そして身体を再構築させ、再現しました。」
「でもそれって、ラミアちゃんの身体が、
最悪の場合は全身持って行かれちゃうかもしれなかったのよ!!」
「そこは、キョウスケ中尉やアクセル隊長の言う“分の悪い賭け”でした。
それに、私の体の大半は機械ですから、
どこを持って行かれても支障はありません。
でも、私はどこも持って行かれていません・・・・。」
「・・・・・・。」
「それよりエクセ姉様、アルフィミィが待っています。
早く来てあげて下さい。」
「・・・・そうね。」
プシュ―――・・・・タッ
エクセレンはライン・ヴァイスリッターから降り立った。
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「こうやって会うのは初めてね・・・・。」
「はい・・・・。」
何となく目をそらす二人。
「話したいことはいっぱいあるけど・・・・。」
「私もですの・・・・。」
「・・・・何を話したらいいか、わかんないわね・・・・。」
「・・・・そうですの。」
二人は苦笑いをしながら目を合わせる。
「エクセ姉様、話すのは後です。まずは、アルフィミィを抱いてあげてください。」
「・・・・うん。」
ぎゅっ
エクセレンはアルフィミィを抱きしめた。
「お帰りなさい、アルフィミィ・・・・。」
「・・・・ただいまですの、エクセレン・・・・。」
二人は涙を流しながら抱き合っていた。
それからしばらくして、アルフィミィは色々な勉強を始めた。
一般常識、この世界の歴史、今までの戦争の話、PTやAMの操縦。
元々頭の切れるエクセレンのクローンだったため、飲み込みは非常に早かった。
―それから一年後
様々な戦いをくぐり抜けたエクセレン、戦いに関しては百戦錬磨の達人だ。
しかし、キョウスケとの関係は相変わらず進展が無い。
そんなエクセレンも一週間の休暇を得た。
とりあえず最初の一日は家でのんびりしようと思い、
マンションの部屋に帰った。
父親はいるが、さすがに24歳で父親と二人暮しはまずいと思ったエクセレンは、
マンションで暮らしている。
「ただいま〜。」
ぱたぱたぱた
「お帰りなさいですの〜。」
玄関に駆けつけて出迎えてくれたのはアルフィミィだった。
少しフリルの付いたピンクのエプロンが可愛らしい。
「久しぶりね、アルフィミィ。会いたかったわ。」
「私もですの。」
「晩ご飯出来てる?」
「はい。
今日は鶏のから揚げカレー風味、添え物にキャベツときゅうりのサラダ、
薄揚げとわかめの味噌汁、ご飯は五穀米ですの。」
「じゃ、さっそくいただこうかしら。」
―夕食後
「ん〜、おいしかった。」
エクセレンは背伸びをした。
「喜んでもらえて嬉しいですの。はい、食後のコーヒーですの。」
「ん、ありがと。」
ずずっ
「うん、これもおいしいわね。さてと、お風呂に入らなきゃね。」
「今日は暑いから、少しぬるめにしておきましたの。」
水風呂にすると、水を浴びた身体が体温を上昇させようとして
余計に暑く感じるからだ。
「ん、わかったわ。」
―その夜
「う〜・・・・、ちょっと暑いわねぇ・・・・。」
今夜は熱帯夜でかなり暑い。
そのためエクセレンの格好はキャミソールと黒いパンティ1枚だ。
クーラーのスイッチを入れればいいのだが、クーラー代はばかにならないし、
そうでなくても、クーラーで体調を崩しかねないからだ。
おまけに扇風機はぶっ壊れていて、ものすごく暑い。
「うつ伏せになっていれば、そのうち眠れるかな?」
―30分後
ぐて〜
エクセレンは暑さでぐったりしている。
「あぢ〜・・・・。」
エクセレンの身体には、汗がたくさん流れている。
コンコンッ
「アルフィミィ? 入っていいわよ。」
ガチャッ
「エクセレン・・・・。」
アルフィミィは真っ白なネグリジェを着ていて、
右腕は(洋服用の)大きな赤いボタンの目の黒いウサギの人形を抱えて立っていた。
エクセレンは起き上がり、ドアにある、廊下と部屋の境目に立つ。
ゴクリ…こいつはどうしたもんか…
「どうしたの、アルフィミィ? こんな夜遅くに?」
「あの、私と寝てくださいですの。」
「・・・・・・。・・・・え?」
エクセレンはいまいち状況が理解できず、一瞬固まった。
「ですから、私と一緒に寝て欲しいんですの。」
「あのね、アルフィミィ。
私と一緒に寝る理由はどこにもないのよ?」
「でも、断る理由もどこにもありませんの。」
「うっ・・・・。」
「ですから、私と一緒に寝て欲しいんですの。」
アルフィミィは強引にエクセレンの部屋に入ってきた。
「あっ、ちょっと・・・・。」
ぼふっ(ベッドにダイビングした音)
「おやすみですの・・・・。」
ぐ〜・・・・
アルフィミィはそのまま眠りについてしまった。
「ん〜・・・・。」
エクセレンは困った顔をして右手で頭をかいている。
「しょうがないか、一緒に寝よう。」
エクセレンはアルフィミィの位置を少しずらしてベッドにもぐった。
―30分後
カッチコッチカッチコッチ・・・・
時計が秒針を刻む音が部屋に響く。
「・・・・・・。」
エクセレンは眠れなかった。
暑さのせいもあるが、何よりその隣にアルフィミィがいるからだ。
ドキドキドキドキ
エクセレンは胸がドキドキしている。
両親以外の人でこんなにも近くで一緒に寝た事がないからだ。
それ以外にもあるのだが、何なのかは思いつかない。
「・・・・エクセレン?」
ゆっくり目を開けるアルフィミィ。
ドキッ
「眠れないんですの?」
「ん・・・・、ちょっと暑くてね。」
『誰のせいだと思ってるのよ』と言いたかったが、結局言えなかった。
何故その言葉が出なかったのか、理解できない。
「じゃあ・・・・。」
「?」
「私と、セックスをして欲しいですの。」
「・・・・へ?」
「エクセレンとは、直接肌で触れ合ってみたいと思ったんですの。
私の元になった、あなたの肌に・・・・。」
「あのさ、ずっと前に抱きしめてあげたじゃない。」
「それ以上に、触れてみたいんですの。
エクセレンのことが、大好きだから・・・・。」
「・・・・え?」
ドキッ
エクセレンはドキッっとした。
さっきまで感じていた、胸の高鳴りだ。
(何なの、この気持ち? どうしてこんなにドキドキするの?)
するっ
エクセレンは下着を脱がされていく。
しかし、まったく抵抗する気が起きない。
むしろ望んでいるかのようだ。
ちろっ
「んっ!!」
エクセレンは首筋を舐められた。
徐々に下の方に舌を這わせていく。
「エクセレンの汗、すっぱいですの・・・・。
でも、嫌なすっぱさじゃなくておいしいですの。」
ちゅるっ
「あっ!!」
アルフィミィの舌はついにエクセレンのあそこにたどり着いた。
ちゅるっちゅるっ
「ふっ、ううっ・・・・。」
ちゅるっちゅるっ
「あっ!!」
びくっ
エクセレンは身体を震わせた。
「はあ、はあ・・・・。」
「エクセレン、今度はエクセレンが舐めて欲しいですの。」
ぴこっ
「!!」
エクセレンは驚いた。
それはアルフィミィの股間におちんちんが付いていたからだ。
「私の体には、おちんちんが付いていますの。
大きさは当時のキョウスケの物を再現しましたの。」
「・・・・・・。」
アルフィミィのおちんちんはその身体や歳相応の大きさで、可愛らしい。
(舐めるといっても、キョウスケとセックスどころか初めてなのに・・・・。
でも、おいしそう・・・・。)
エクセレンは無意識のうちに舌を伸ばしていた。
(あっ、だめっ・・・・。
初めてはキョウスケって決めているんだから・・・・。
でも・・・・、もう・・・・、限・・・・界・・・・。)
エクセレンの中で何かが崩れ落ちた。
ちゅぱっ
「ん・・・・。」
ちゅぱっちゅぱっ
「気持ちいいですの、エクセレン・・・・。」
ちゅぱっちゅぱっ
(アルフィミィのおちんちん、おいしい・・・・。)
ちゅぱっちゅぱっ
「あっ、出ますの・・・・!!」
ぐいっ
アルフィミィは両手でエクセレンの頭を抑え込み、
自分のおちんちんを無理矢理ねじ込んだ。
どくどくっ
アルフィミィの精液がエクセレンの口の中に流れ込む。
「・・・・・・。」
ごくっ
エクセレンは嫌な顔をせずにアルフィミィの精液を全部飲み干す。
(飲んじゃった・・・・。
いや、むしろ飲みたかったから飲んだんだ・・・・。)
「エクセレン・・・・。」
「何?」
「エクセレンの“中”に入れたいですの・・・・。」
「・・・・・・。」
「私、エクセレンのことが欲しくてたまらなくなっているんですの・・・・。
欲情と言うのでしょうか・・・・?」
(欲情?)
その時エクセレンは、自分の気持ちの全てを理解した。
(ああ、そうか。私はアルフィミィに欲情していたんだ・・・・。
私はアルフィミィのことが大好きで、
それでアルフィミィが欲しくなったんだ・・・・。
何で今まで気が付かなかったんだろう・・・・?
でも、今ならわかる・・・・。私は・・・・。)
「エクセレン?」
するとエクセレンは両手で自分の女性器の入り口を広げた。
「いいよ。アルフィミィのおちんちん、私の中に入れていいよ。」
「では、行きますの。」
ぬるっ
「あっ、アルフィミィのおちんちんが入ってくる・・・・。」
ずぷっ
「!!」
ずぷっずぷっ
(な、何で? 初めてなのに、痛くない・・・・。)
ずぷっずぷっ
「エクセレンの中、温かいですの・・・・。」
ずぷっずぷっ
(もっと、もっと突き込んで欲しい・・・・。)
ずぷっずぷっ
「エクセレン。」
「何?」
「もう、出ますの・・・・。」
「いいよ、私の中にアルフィミィの精液をいっぱい・・・・。」
どくっ
「はあっ・・・・。」
「ああっ・・・・!!」
エクセレンとアルフィミィは同時に絶頂に達した。
「はあ、はあ・・・・。」
ぎゅっ
「?」
アルフィミィはエクセレンの手の指の間に自分の指を組ませた。
そして顔を近づけてきた。
「・・・・・・。」
エクセレンはアルフィミィが何をするのかをすぐに理解した。
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
エクセレンとアルフィミィはキスをした。
長い時間キスをした。
―30分後
部屋の室温は先程より暑くなくなっていた。
外の風が室温を下げてくれたのか、
それともセックスで室温より高い温度を感じていたからか。
とにかく、先程より暑くないと感じていた。
「・・・・・・。」
エクセレンは部屋にある一人用の冷蔵庫の中にあった
ペットボトルのミネラルウォーターで水分補給をする。
ペットボトルに付着していた水分が、冷蔵庫の上にぽたっと落ちる。
「エクセレン・・・・。」
「ん?」
アルフィミィのいる方に顔を向けるエクセレン。
「エクセレンは気持ち良かったですの?」
「うん・・・・、気持ち良かったよ。」
『そんなこと聞かないでよ。』と思いつつ顔を別の方に向ける。
「私もですの・・・・。」
「・・・・・・。」
エクセレンは飲みかけのミネラルウォーターのふたを閉めて冷蔵庫にしまいこむ。
「こういうのって、ナルシストの一種ですの?」
「え?」
再びアルフィミィの方に顔を向ける。
「だって、私はエクセレンの細胞から生まれた、
エクセレンのクローンですから・・・・。」
「・・・・それは違うわよ。」
ベッドに戻りながら答えるエクセレン。
「え?」
エクセレンは右手でアルフィミィのあごをつかんで軽く顔を上げさせる。
「確かに、あなたの身体の元になったのは、私の物だけど、
あなたの魂は、あなた自身の物なのよ。」
「・・・・・・。」
アルフィミィのあごをつかんでいた手を放すエクセレン。
「わかる?」
「・・・・はい。」
少しうつむくアルフィミィ。
「あの、エクセレン・・・・。」
アルフィミィは顔を上げて尋ねる。
「何?」
「大好きですの・・・・、愛していますの・・・・。」
「・・・・私もよ、アルフィミィ。」
エクセレンとアルフィミィは抱き締め合いながら再びキスをした。
二人の愛の温度は、少なくともこの部屋の室温より高かった。
881 :
終わり:2005/10/07(金) 16:39:27 ID:r96GCgft
これにてスパロボJの4周クリア記念投下を終了します。
えー!?これJクリア記念だったのかー!?
何てことは置いておいてお疲れ様。
アルだのエドだのはちょっと蛇足気味だったと(俺は)思うけど良かったと思う。
>869
俺は開始早々嫌な予感がしてNG指定。
なんか並んでるみたいだね。
異色だが悪くは無かった。と思う
どっかで見たような文の書き方だな。
行間とか行間とか行間とかな
とりあえずハガレンわからないのでスルーしておきますね
887 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 19:51:57 ID:6NFNQCHo
なんか言いたいが同じく分かんないのでハガレンは知識ゼロなので何とも言えない
えーと、取り合えずお疲れさんです。
でも、自分は鋼錬が判らないので、どうも…
クロスさせるならスパロボの範囲内でやってもらいたいもんだが…。
まあ、乙
個人的にはNGだと思うけどスレの雰囲気として受け入れるなら従うよ
このスレでもここまで痛いのは珍しい
乙しかしない
ギリアムはあげない
>>893 ?????「じゃあ、私がもらっていくわ…覚悟してね、少佐…」
ごめん、ついガッとなって(ry
後悔はしていな(ry
う、う〜ん…何故ハガレン…せめてスパロボ内で…
まあフォルカ×プレシアで書こうと思っていた俺が言えることではないが…
>>895 スパロボ内なら良し
>>858-881 ぶっちゃけこんな空気読めてない痛々しいSSを雰囲気として認めるのか?
いい加減自粛して因果地平の彼方に消えうせて欲しい
>フォルカ×プレシア
いやそれイイよ凄く
エクセレン×アルフィミィで、ふたなりを成立させるにはどうしたらいいか・・・・。
試行錯誤した結果がおそらく、コレなのだろうと推測する。
エクセ×アルフィミィはよかったんだが、そこに至るまでにハガレンはさんだのは痛いかね。
ハガレン巨大ロボ出てないし
異質すぎるっつーかなんつーか
むぅ…じゃあ、アラド×チームTDとかも駄目だな。
叩かれるのが目に見えてるし
>>900 そこら辺はアリでないの?
OG2じゃ競演してるワケだし
>>900 いや、俺よりかずっとか叩かれないと思われるw<アラド×チームTD
アラドとアイビスの絡みはあるしな
過去スレにもあるし
ホント、だな?やっちゃうぞ?俺
>>904 やれ
やったらお前のIDから5k2Q8を抜いた事してやる
そこまで言うなら…ってーか、どうなっても知らんぞ?遊びで書いてるモンだし…
広い心で笑って許せよ?
バッチコーイ!
地球圏絶対防衛線は崩壊した。束の間の安寧は崩れ去り、地球圏のいたる所が戦火に包まれる。広範囲に渡って展開した敵勢力を叩く為にαナンバーズも戦力を分散し、事態の収拾に動く。それぞれがそれぞれの戦いに身を投じる。
その中に…本来出会ってはならぬ者達が、存在してはならぬ者達が居た。
スペシャルステージ後のニューゲーム。トウマ編準拠……取り合えず。
ギャグなので深く考えないで?
極東地区…相模湾・科学要塞研究所
何時もの如く、出撃要請。攻撃目標は地底帝国。地球に降りて凡そ一ヶ月が経過。もう何度出撃したか数えるのも億劫になる。だが、文句は言えない。戦ってこそ、今日のご飯があり、明日への活力となる。お仕事お仕事。
「…あ」
いけね。気付いた時には遅かった。牽制に引っ掛かり、ゴーグラーのミサイルに被弾。命中率20%のぬるい攻撃だ。
「ど、どぼじて…こうなるの?」
ダメージ…10。「不屈」をなめんなよ。
あーあ……彼の失態に僚機の面々は溜息を漏らした。
お勤め終了。帰投後のデブリーフィングで彼は早速叩かれた。
「さっきのは何だ?アラド」
「何、と言われましても……ナニ?」
噛み付かれる男…アラド=バランガ。能力がいまいちパッとしないぷに少年。αナンバーズの家事育児王。ナシム=ガンエデンを単機で落とした経験あり。
噛み付く女…スレイ=プレスティ。嘗てのプロジェクトTDナンバー01。落ち目の緋色の彗星。合体後は精神要員になるのが珠に傷。
「ふざけるな!あんなチョロい攻撃、回避出来ないでどうする!たるんでるぞっ」
「ンな事言われても、喰らっちまったモンはしゃあないでしょ!ダメージも最小に抑えたし、仕事はキッチリこなしたっすよ?」
「そんな事を言ってるんじゃない!」
バン!ブリーフィングルームのデスクが激しく叩かれた。
「…また始まったよ」
「好い加減、飽きないわねぇ」
彼等の衝突を我関せずと傍観する輩。その数、2。
傍観者1…アイビス=ダグラス。チームTDのキャプテン。歴代最弱主人公な銀の流星。
甘いもの大好きな胸なき子。負け犬言うな。
傍観者2…ツグミ=タカクラ。チームTD影の支配者。腹黒ツグミ。関わると火傷所では済まないぜ?ナビゲート能力は一級品。フリフリ大好き。
「お前には危機感がまるで足りない。小隊長なのだから、もっとこう…」
「そんなに言うならアンタが仕切れば良いじゃないっすか…」
この手のやり取りは出撃する度に頻繁に起こる。流石のアラドも慣れたの一言では済ませられなくなってきていた。ぶっちゃけ、しつこい。だが、スレイは一度たりとも攻め手を緩めた事が無かった。
「お子様だな。…落ちこぼれの二つ名は伊達ではない…か?」
「っ…落ち目のアンタに言われたくねぇんだ」
「何っ…?」
「それにな…能ある鷹は爪を切るんだ。覚えとけ」
「「隠す隠す」」
支援攻撃。絶妙なツッコミが入った。
「え?……アレ?」
「っ…ふふ。馬鹿者め」
小隊構成…百舌、銀の流星、緋の彗星。もう一枠はお好みで。
「ふう」
業務終了。機体整備も報告書(始末書に非ず)の提出も完了した。後は適当に飯でも食って寝る位しかやる事は無い。やる事は無いが…
「ふうぅぅ」
さっきのやり取りを思い出して頭痛を覚える。己の精神構造はこうも脆弱だったか。
小隊内の人間関係の軋轢…と言うか、該当するのはスレイと自分だけなのだが。
どうしてこうギスギスするのか…
あー、もう訳わかんね。
思わず、廊下に立ち尽くす。往来の邪魔になったって構うものか。
「あらあら…暗い空気背負っちゃって」
「あー?」
背中から掛けられた声に振り向く。ああ…アンタですか。
「お疲れ、アラド君」
「ツグミさんか。…ツグミさんもあがりっすか」
「ええ。でも、どうしたの?君にしては珍しいわ」
「あー…少し」
本当は少し所では無いが…あんまりこの人に突っ込んだ話はしたくはない、と言うのがアラドの本音。それが元でどう弄られるか分かったもんじゃない。
「ん?…お姉さんで良ければ相談に乗るわよ?」
「あ、結構です」
バッサリと一刀両断。斬って捨てた。関わりたくないし、関わって欲しくねぇ。
「うーん…立ち話ってのも色が無いし…ここはやっぱり」
「あの…ツグミさん?」
あれ?断ったよな、俺。何で話が進んでますか。
「…良し。これで決まりかな」
「も、もしもーし?」
「じゃあ、ついて来て」
「い、いや…手ぇ引っ張ってんのアンタだし!つーか、話聞いてねぇ!?」
うふふ。ぷに少年捕獲。上手くすれば飼えるかな……ツグミ女史の目が爛々と輝きます。
「ぞくっ!?あ、あんた俺をどうする気だ!」
「どうもしないわよ。ちょっと付き合ってくれればそれで良いの♪」
「胡散臭いな、おい!」
アラドの叫びは届かない。ズルズル引き摺られて行く。これは拉致と言うのではなかろーか?
それで…ここは何処なのか。研究所でもかなり奥…人気が全く無い。資材庫の一角か?
「あの…何処まで連れ去る気っすか」
「ん?ちょっと待ってね」
そうして連れて来られた扉の前。どうぞ?ツグミは入るように促す。
…入れば良いんだろ。ガチャ。見た目より重い扉を開け、室内へ。明かりは点いている。
…殺風景。窓の一つも無い陰気で狭い部屋。中央にあるテーブルとパイプ椅子。隅っこにはベッド。壁際に詰まれたダンボールの多さに目が行く。
「まあ、座ってよ」
「はあ…んで、この部屋…何ですか?」
居住区から外れた場所にあるこの部屋。どう見ても真っ当な手続きを経て宛がわれたモノではあるまい。
「ここ?ふふ、大人の秘密基地って所かな」
「空き部屋を利用した隠れ家って所っすね」
「実も蓋も無い言い方をすれば、そうかな」
管理が甘いのか?科学要塞研究所。備品を私物化する悪い大人がここに居ますよー!
「俺…スレイさんに嫌われてるんすかね」
「それは無いと思うな。昔から彼女はあんな感じだし」
ここまで来て逃げ帰るのも馬鹿らしい。どんな本心が隠れているかは知らないが、ここは素直にアドバイスを貰おう。…ぼりぼり。あ、煎餅もう一枚。
「でも…やたら目のかたきにされてる感があるってーか」
「それはちょっとね。でも、裏を返せばそれだけ心配されてるって事じゃない?」
トクトクトク。コップに注いだ液体をツグミは軽く口に含み、嚥下した。
そのラベル…酒か?
「そう思って良いのかなぁ。つーか、何で俺が小隊長やってるんすかね?お世辞にも俺は指揮官向きとは言えないっすよ」
「それは貴方の技能と小隊長能力でしょ。エース特権とあいまって獲得資金約1.7倍だし」
お金は大事…ってか?それこそ実も蓋も無い。いや、分かってた事だが。
ゴクリ。ツグミの喉がなる。バリバリ。煎餅を頬張る俺。
「まあ、例えそうだとしても…一緒の小隊を組んでる意味がわからねぇっすよ。俺の機体、全体攻撃無いし。効率が悪すぎて…」
「アラド君は現状が不満なのかな?」
何となく意味深な笑みをツグミが浮かべる。不満か…と言われると、特にそんなものは存在しなかったりする。戦闘面では尚の事。フォローも連携もバッチリだし、アドバイスも的確。良くも悪くも支えられている。
「そう言う訳じゃあ…」
「私は恵まれてると思うけど?今のアラド君」
「……ちょっと、分からないっす」
「ふふ…そうだよね」
ひょっとして、贅沢な悩みだったりするのだろうか?それが分からないから餓鬼…なのか?……あー、糞。煎餅だけじゃあ口寂しい。
アラドの視線がそれに注がれた。…来た!褐色のボトル。中身は魔法の液体。
「ん?アラド君も飲む?」
「酒ですか…俺、一応未成年なんすけど」
社交辞令のようなものね。私の目は誤魔化せない。興味深々って顔してるし。
「ふふ…私も偶には健全な未成年を悪の道に誘いたくなるのよ」
「あー、説得力ありますなぁ」
う…何か引っ掛かる。否、何と言われようが構いはしない。
「寂しいお姉さんに付き合って欲しいなぁ…なんて」
「……まぁ、良いか」
掛かった!後は飲ませるだけ飲ませて…料理するだけね!
未成熟なぷに少年の青い精を…ふふふふ。
「それじゃあ…はい。御一献」
「あ、こりゃどうも」
コップに原液を注いだ。水で割ったりはしない。これを一口飲めば、酔っ払う事うけあいだ。さあさあ…いっちゃって!男らしく、ぐっと!
アラドは注がれたコップを口に持っていき…中身を口に含んだ。
「っ…」
「………?」
だが、飲み込まない。それどころかコロコロと、舌の上で転がしている。
テ、テイスティング!?
…ゴクリ。
「これ…焼酎だ。そば焼酎かな」
「え?あ…そう、だけど」
当てやがった。この少年、何者!?
「ちょっとストレートは辛いな。水、無いっすか」
「み、水…あ、ちょっと待って」
ダンボールを漁り、ミネラルウォーターを探す。…目論見が、崩れた?
い、否。まだ、修正は可能な範囲…の筈だ。
「はい…水」
「ありがとう、ツグミさん」
ドキッ!薄く笑ったアラドに胸が高鳴るのを感じる。こ、これは…私が魅入られて…!?
そ、そんな筈は。きっと…酔いが回っただけ。そうに決まっている。
「…?」
「な、何でもないわ。…アラド君って実は不良だったりするの?」
「え?いや、それは……秘密って事で」
「そ、そうなんだ。はは。さ、さあドンドン飲んでよ。遠慮はいらないから」
「いや、自分のペースがあるんで。…ツグミさんこそ飲んでよ。この酒はアンタのなんだから」
…さっきまでの彼じゃない?妙に仕草が大人っぽいし、慣れてる感が…。
「ええ…そう、ね」
調子が狂いっぱなしだ。若い子は普通はこれで転ぶはずなのに。本当に何者?この子。
「?…ツグミさん?」
「あ…うん。ちょっと、呷りすぎたかも」
だが、これで諦める私ではない。…一気に畳み込む!
「え?ちょ、大丈夫っすか?」
「っ…駄目、かも」
「いいっ!?駄目かもって……ぁ…あー、横になりますか?取り合えず」
また掛かった!今度こそは逃がさない。酔った振りしてしな垂れかかる。否、実際酔ってはいるのだが。
「っ…!ちょ、え…ツグミさ…」
ここぞとばかりに密着。胸なんかも押し付けてみたり。さぁ、どうする!?少年!!
「っっっ!ほ、ほら…ちゃんと立って。ベッドまで行くっすよ…っ」
効いてる!やはり女の武器は偉大だ。どこぞの女スパイとは違う。私は使い方を心得ている!
そうして辿り着いたベッドサイド。腰掛ける私に健気にアラド君は心配くれるのだ。
それが…どんな結果をもたらすのか知らずに。
「大丈夫っすか?…辛いなら、吐くのもありっすよ?」
「んっ…ふふ。良く知ってるわね。…でも、殿方の前でそんな真似は出来ないわよ」
「殿方って…」
「それよりも…もっと良い方法があるんだけど」
「え?…い、胃薬なら持ってないっすよ」
ふふ…本気で心配してくれてるのね。でも…私も後には引けないのよ。
「違う違う。ちょっと…じっとしてて貰えるかなぁ」
はふぅ。酒気を含んだ熱い吐息が漏れた。胸は高鳴り、酒により思考には霞がかかる。
体の方も臨戦態勢?抑えもそろそろ限界だ。
「は、はい?」
そうして、アラドは無防備な姿を晒した。
きゅぴーん!その隙、貰った!
ちゅむ。
「むぐっ!」
「んう…」
ズギュウゥウーン!攻撃成功。唇を奪った。
「??…!っっ!?」
「あむ…」
一瞬の混乱状態。そして状況を確認したアラドは当然ツグミから離れようとするが、それはツグミが許さない。がっちりと両の腕で頭をホールド。跳ね除けられないアラドは彼女に蹂躙される。
ちゅく、ちゅう…くち。
口腔に侵入するツグミの舌がアラドのそれを絡めとり、くちゅくちゅと卑猥な音が盛大に。歯茎を粘膜を舐め上げられ、唾液を送り込まれる。酒精が効いた媚薬的なそれを当然嚥下するアラド。ちゅっちゅ…ちゅう。う、あぁ…す、吸われる…。
「ん、ん…ぷあっ!…はぁ」
「っ!…けほっ!…はあ、はあ…っ」
ちゅぽ。互いの口は離れても、唾液の糸は尚も二人を繋ぐ。苦しそうに息を取り込むアラドはディープな接吻の間、呼吸がまったく出来ないでいたのだ。
ぷっつり途切れる銀の橋。恨みがましい視線がツグミに注がれた。
「ア、アンタは…何を…っ」
ゾクゾク!怖気が足先からてっぺんまで駆け抜ける。やっぱり、私が見込んだだけはある。
そんな目も出来るのね…♪
「んふふふ…もう、分かってるんでしょ?」
何だかんだと問われれば、答えてやるのが人の情ってか。
「やっぱり…そう言う事かよ。アンタ最初からそれが…っぐ!」
再び、強制的に口が閉じさせられた。まさか連続で口付けが来るとは思ってなかったアラドは油断しきっていた様で、更に深く極まってしまう。
舌食み、唾液を啜って、唇貪り、粘膜削いで、先端甘噛み。
ちゅるるるる…れるれるれる、ちゅくちゅぷぷ。
唾液に塗れて、思考は虚ろ。体を焼く熱は更に増して。…下準備、完了。
「あん…っ、ふふ。さ、お姉さんと遊びましょう?」
完全に動きを止めた彼の下腹部に手を伸ばし、ズボン越しに指先でそれを撫で上げる。
じぃぃぃー…。ジッパーを下げ、取り出した一物。
「あらあら…」
縮み上がったアラドのそれ。芋虫の様な姿を晒す。
「可哀想に…緊張してるのかなぁ?」
ぺろり。赤い舌を先端に這わせた。アラドは微動だにしない。
反応が無いのは寂しいが、それはそれでやり易い。
スンスン。鼻を鳴らして匂いを確認。微妙なアンモニア臭。そして、青い香り。
おいしそう。…いただきます。
ぱくんっ。口に含んだ。
口腔から鼻腔に抜けるアラドの香りに痺れる。
「んっ、んっ…んう」
柔らかい竿を咥え、唇で扱き上げる。ちゅぷ。ちゅぷぷ。ぷちゅ。
意識せずとも漏れる水音が自身の昂ぶりを表しているようだ。
「…っ、はあ…ぁ、ふうぅ」
下腹部に伸びる自身の手。割れ目に指を宛がい、刺激する。下着越しだが、そこは既に潤んでいて、ズブズブ指を飲み込む。
ちゅぱ。れろれろれろ。赤い亀頭を前後左右で舌先愛撫。
「はーっ、はあ、はー」
息が荒い。こんなに興奮する。男性と事に至るのは本当に久しぶり。だが、それだけではない。相手がこんなに可愛い男の子だから余計に燃える。
ちゅぽ。じゅぽ。ちゅうううう…
扱き、吸い上げる。あは。おいしい。慰める指の激しさも増す。くちゅ。くちゅっ。
あ…硬ぁくなってきた♪
「はあぁ…はむっ」
「っ、ぐっ」
竿に軽く歯を立ててみたり。漸く反応してくれた。一体、どんな顔をしているのだろうか。
上目遣いで見やる。
「あは…気持ち良い?」
………アレ?何か、凄く…仏頂面?
「ツグミさん」
「ん?なぁに?」
次にアラドが紡いだ言葉。それは場の時を止めるには十分な破壊力に満ちていた。
「その程度っすか?」
…………………はい?
気力値130突破。現在の状況…交戦中。ターゲット…ツグミ=タカクラ。
危険度…A認定。能力解放…現状を考慮し限定承認。コンディション…グリーン。
了承確認。「極」発動。KILL'EM ALL。
…いや、半分は冗談。
しかし…此処までしてもらって悪いがどうにも手緩いと言う感が否めん。
勃起させたいだけなら竿を責めるだけではなく、乳首や陰嚢を平行して責めるべき。
究極は尻に指突っ込んでの前立腺責めか?本人の意思とは関係なくおっ起つからな、あれ。
まぁ、何にせよ言える事は…つたない、って事かな。
彼女はフリーズしたままで立ち上げが回復していない。
さて、どうしてくれようか。このまま、尻尾巻いて逃げ出すか?戦略的撤退は悪ではない。
……否。
そう、否だ。ここまでされて逃げ出すのは男の子としてどうかと思うし、一矢報いたいと思うのも確か。それに見方を変えれば「据え膳」とも言えるのではなかろうか。
…………決定。偶には羽目外しても良いよな。酒入っちまってるし。
ちゅく。首筋に吸い付いた。
「ひゃん!?あ…アラド君!?」
「奉仕されるのは柄じゃねえんすよ。…じっとしてて」
ちゅく。ちゅっちゅ。キスの雨を降らす。びくっ、と腕の中で彼女が震える。
「やっ…そんな、駄目よ!こ、こんな…」
「はあ?今更、何をほざくかなアンタは。この口?この口が言うのか?」
彼女の口に人差し指と中指を挿入。黙って聞けよ。
「誘ったのはアンタだ。気紛れか、男日照りが続いた所為かは知らないけど、俺をご所望なんだろ?何か問題あるのかよ」
「っ、ぁ…あ、む…」
指が邪魔してまともに喋れてはいない様だ。尤も、異論があろうとも挟ませないが。
指を引き抜き、唇を奪う。浅く、触れ合うように。
「構わないよね?ツグミさん」
「あ……」
言葉は紡がれない。上気した赤い顔。とろんとして定まらぬ視線。潤んで半ば涙目の瞳。
それがもう十分答えになっております。
「あん」
黄色い声。背後に回り、胸を揉みしだく。サイズは上々。指に吸い付く肌触り。
ゆっくり、優しく、円を描く様に。むにゅ。にゅむ。…うむ。良いものだ。
「っ…ふっ、く…くんっ」
掌に当たる硬くしこった突起。乳頭ですな。放って置く手は無いので、親指と人差し指で潰してみた。こりっ。
「んうっ!」
爆ぜる彼女の体。ふるふる振るえ、唇噛み締め声を抑える。
…何か反応が初々しいな?以外に。
ツグミは男慣れしているイメージがあったが…この反応を見るとこっち方面は以外に…とアラドも邪推してしまう。
…もっと声を聞きたいな。それも黄色い劈きを。
黒い気を纏ったアラドは片手で胸揉みながら、もう片手を下腹部へと。
既にすっぽんぽんに剥かれているツグミ。その場所を隠すものは何も無い。
「あ…あ、あぁ…」
アラドがしている事が分かったツグミは涙を滲ませ首をいやいやする。
だが、「止めて」とは言えない。それを期待している自分が居るから。
「ふっ…ふへ、へへ」
エロ魔王と化したアラドが狙う場所。それは陰核だ。
包皮の上から指先でそっと撫でる。
「ふぅぅ!」
ピクン!反応有り。声、我慢しなくて良いのに。
「っああ!!」
包皮を捲り上げる。ちょっと刺激強かったかもしれないけど、別に良いよな?
そうして、剥き出しになった陰核を摘み上げて…
「ひぎぃ!!?」
ぐっ、と引っ張る。ツグミが仰け反った。強すぎた。…暴れないでくれ。
「ああ…失敗失敗。本当は…こうだよな」
「ひくぅぁ!!?…あっ!あん!!」
やんわりと、しこったそれを指の腹で…扱く。しこしこしゅこしゅここりこり…と。
ああ…堪らんねこの感触。発生学的には陰茎と同じ代物。だが、男女での感度の差は推して知るべし。この行為が彼女をどれだけ悶絶させているか…
「きゃあんっ♪ひいぃ!?きゃはぁ♪」
仰け反り、白い喉見せ、絶叫!…耳が痛い。防音、大丈夫だろうなこの部屋。
「はー、はーっ…はっ…はぁっ…」
力無く脱力し、股開く彼女。これ以上時間をかけても同じだろう。
…逝きますか。くちゅ。濡れそぼる秘所に先端を宛がう。
「あ…」
ビクリ。ツグミが震える。そして、不安げな表情で見ていた。
「挿れちゃうの…?」
「え?…ええ」
はい。そりゃあもう、がっつりと。こっちとしても吐き出したいので。
「そう…ふふ。良いわ」
「あー…はい。…っと、その前に」
「?」
「眼鏡…外してくれますか?」
これだけは了承して貰わねば。
「…なぜ?」
「その…遺品なんですよね?恋人の」
「ええ。そうよ…?」
「…見られてるみたいで嫌です。今だけでも…その」
小僧の我侭と思って我慢して欲しい。アラドの切なる願い。
「ふっ…ふふ。今は俺だけ見てろって…?」
「そんな訳じゃぁ…ないんすけど」
「冗談よ。…これで良い?」
「…結構です」
そうして、彼女は眼鏡を外し、ベッド脇に置いた。ちょっとだけ、胸が軽くなった。
「来て…?」
催促する様に、ねだる様に柔肉が押し付けてられる。亀頭が飲み込まれた。
逝かれますか…。
腰を掴み、一気に最奥まで貫いた。ずんっ!
「ぐっ…っっ!?」
「っあああああああ!!」
挿入と同時に絹を裂く様な叫び。ピン…と弓形に仰け反り、爆ぜる彼女。
その感触に情けなくも呻きが漏れた。このきつさは…何だ?処女では無い様だが、これはまるで…。
「ぅ…こいつは、凄ぇ」
「ぁ…かっ、は…ふあ」
熱い肉が柔らかく包み込み、襞が竿を、雁を、裏筋を余す所無く責める。
この時点での確信。この人は経験がかなり少ない。
彼女にも想い人はいた。フィリオ=プレスティ。スレイの実兄。さっきの眼鏡の主。
その人に操立てするあまり、男性経験自体が少ない…と言う事が十分考えられた。
…否。彼女の男性経験を明らかにする気はさらさら無い。そんな事をしたって意味が無いのだから。子供一人篭絡するならそれで十分。だが…相手がちょっと悪かったのかもしれない。自分も…伊達に後ろ暗い過去を歩んできた訳ではない。
…そんな事以上に知りたい事。
黒い噂。曰く、チームTDは百合の集団であり、その中心に居るのが彼女だという事。
聞いてみるか?実際どうなのか。
「アラド君?…どうしたの?」
「え?…あ、すんません。具合良すぎて…意識トんでたっす」
はっ、として現状を再確認。咄嗟に出た言い訳。やべ。逢瀬の最中だってのに、呆けてた。
「あはっ…そうなの?じゃあ…こんなのはどう?」
「っ!?が、ぁ…くぅ」
きゅううう。急速に締まるツグミの肉壷。ぎゅっと締められ、耐久値が一気に減少する。
墓穴を掘ったか?この調子で責められたら…ちょいと拙いかも。
「あはっ…アラド君おちん○んの形、はっきり分かるよぉ?」
具合の良さだけじゃない。その蕩けきった表情や耳元で囁かれるえっちぃ声がこちらの余裕をザクザク削っていきやがる。ちょろい相手だと侮っていた。
この女は…強敵。舐めて掛かれる相手じゃねぇ!
「負けられない…よな」
「?…っ!?きゃうん!!」
常時攻め立てる襞の猛攻を掻き分け、臍の裏を擦り上げる。
このザラザラした部分を…どうよ!?
「ひっ!?ひくぅん!!ひぐぅ!!」
シーツの端を握り締め、嬌声。効いてる効いてる。アンタ…受けに回ると弱いね?
「やっ、やあ!駄目!そこっ、らめぇ!!」
願いを聞き入れる義理は無い。アラドは容赦無く攻め立てる。油断すると死ぬのは自分だからだ。このまま反撃の余地無く討ち取る。『気迫』発動。しかし、効果は無い。
「はっ、はっ、はっ、…っ」
「あん!ああっ!ふやっ!…くあぁ!」
膣内が蠢動。小刻みに震えだした。ゴールは近いようだ。それならば…
アラドは一物が抜ける寸前まで腰を引き、最奥まで貫く。
「ひくぅぁ!!」
壁にぶち当たった。子宮口だ。亀頭をそこに押し付け、擦り続ける。ゴリゴリと。
もう少しもう少し。堪らない筈だ。こうも抉られれば。
「アラドぉ…♪」
「ツグミ…さんっ」
ひし、と抱きつかれる。背中に回される腕。これ以上無い程密着。
互いの熱が、鼓動が、昂ぶりが感じられる。
「もっと…もっとぉ♪」
やべっ。その涙で濡れた顔と声に転んだ。この人……可愛いっ…!
ここに至って射精のボルテージは限界と相成り、耐久値も殆ど残っていない。
竿の先から溢れ出る…っ。
「…う、受け止めて下さい…!」
「あ……頂戴♪」
ぐっ、と腰を突き入れ、その細い体を折れんばかりに抱き締めた。
「ぐっ…ぅ!…ぁぁ!!」
「きゃあああああふっ!!!」
ドクン!どくっどぷっっ
勢い良く迸るアラドの白い弾丸がツグミを内部から焼き尽くした。
背中を掻き毟る彼女の爪。皮膚を裂き、血が滲む。
痛い。その痛みがアラドの心を現実に引き戻した。
「はぁ…はあ…はー…」
冷静になって考える。そりゃあ…酒が入ってるし、羽目外しても良いかな?と思ってたが、目の前の光景を認知すると薄ら寒くなる。ぴくぴく痙攣し、ぐったりと体を預けてくる彼女。
「あん♪あっつぅい…♪」
ずっぽりと嵌まって、しかも中出しのオマケ付き。
…やっちまった。一線超えちまったよ、オイ!
あ、明日から…彼女を冷静な目で見る事が出来るのだろうか。
確かに誘ってきたのは彼女の方だが、半ばこうなると分かっていて最後まで付き合ってしまったのは自分だ。事が事。責任の所存は何処にあるのだろうか。
いや…でも、ねえ。
何と言うか、彼女の意外な一面を垣間見れたと言うか。
…実際、可愛かった。思い出すだけで元気になる。
「あ、あん!また…おっきく…」
「げっ…」
繋がったままだった!下半身の膨張を感じ取ったツグミが悶える。
体は正直、のようだ。
…………
……忘れた。瑣末事が頭から吹っ飛んだ。
「ツグミさん…その…」
「え?…ま、まさか」
彼女の顔に張り付く驚愕。もう完全に余裕は無いのは明らか。
「もう少し付き合って下さい」
恥知らずですんません。
「あ…や…いやぁ!許してぇ!!」
アラドは再びツグミに襲い掛かった。
「ふう〜…もう、打ち止めだな」
「はッ、はぁ!ハーっ…ハァ…」
途中から訳が分からなくなったが、取り合えず…もう出ない事だけは確か。
…?何か…大切な事を忘れている気がするが…。
「まぁ良いか。細かい事は後で考えよう」
痙攣を繰り返し、半ば失神したようなツグミ。…ご苦労様でした。
アラドは彼女をベッドに横たえようとして…
「んむっ!?」
ちゅむ。
突然、跳ね起きた彼女はアラドの顔に手を添え、唇を重ねる。
キス…された。…おのれ!まだ余力を残していたか!だが、これ以上は無理だぜ!
「ハァ…ハア…」
唇を離したツグミは荒い息のまま、アラドの胸板に顔を埋める。
そうして、恍惚とした表情でアラドを見上げ、甘い響きを以って呟いた。
「ご主人様ぁ……♪」
「………………………え?」
ファーストステージ戦況報告。
撃墜数…1。ツグミ=タカクラ。
獲得経験値…12。獲得PP…200。
獲得強化パーツ…フィリオの眼鏡、そば焼酎・吉46。
第一部完!
ここで止めるべきだよね
それと、あまり叩かないでね…orz
>>918 ええい、エロなのかエロなのかはっきりしろ!
とりあえず笑っちまったぜ、GJ!
乙
>>896 ま、そう言いなさんな。
一応書く方も楽じゃないだろうし。
ええい!エロいのか馬鹿なのかはっきり汁!GJ!
>>918 なんかやたらと大量のレスが付いてると思ったら貴殿のSSでしたか。GJ、乙
みんな…勿体無い言葉を有難う(ノД`)
それで…差し出がましいけど続きどうする?
スレイ編は仕上げってるんだが…アイビス編は途中なんだよな。
うざいならここで差し止めるけど…どうしよう
スレイに怒られて逆ギレする辺りあんまアラドっぽくないなむしろデス種の(ry
まあお笑いなら。
バッチコーイ!
実は俺もアラアイ書いてるが先をこされそうだぜフゥハハー
スネーク、
至急続きを求む
また…晒して良いのか?
お笑いかと言われると…ちょっと自信無いんだよな。キャラもブチ壊れてるし…
俺はかまわんが
壊しているというより辛うじて原型をとどめているから萌えるし笑えるイイ作品になったと思う
アラドテイストを1さじ多くしてくれると嬉しい
次のが投下された後ぐらいで新スレ建てかのう
漏れは馬鹿っぽさが好きなので(0゚・∀・) wktk ですよ。
937 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 13:11:56 ID:xIc7KBiC
誰か頼む。俺の代わりにミア・アリスの得ろを書いてくれ。
それだけが俺の望みです。
ミア=アリスってアレか?ダンガイオーのエロコスチュームの…
それそれ。OVAの3巻の電撃拷問なんか、コスチュームボロボロとか昔見た時はトラウマ級エロさだと思った。
決心ついた。リリースする。
前回宜しく、広い心で笑って許してくれるとありがたい。
でも…本当にキャラが壊れてるからね?恐らく悪い意味で。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
前回までのあらすじ…あらど君 は メ狐 に 懐かレまシた。
地上ルート第二十話辺り。戦艦アークエンジェル
アラドとツグミが関係を結んでから、数ヶ月。周りの人間達に気付かれぬよう、昼と夜との二重生活。その辺はツグミ自身が判っているらしく、隠匿は完璧であった(一部例外あり)。
当然、彼等の関係は周りににはバレてはいない。バレたらアラドの命の灯火が消える危険がある故に。
そんな生活に慣れつつあったある日、もたらされた事件。何て事は無い。キラ=ヤマトの「やめてよね」だ。女スパイ曰く「周りからすれば格好の見世物。が、本人達には真剣そのもの」。
正直、彼には笑い飛ばす事は出来なかった。色事がのっぴきならない事態になっているのは彼も同じだったから。
彼を悩ませるのはツグミとの爛れた関係だけではない。もっと大きなヤマがあった。
アフリカはサハラ砂漠でそれは起こってしまった。
レッドアラート。敵機確認。12時方向。距離…400。ロングレンジだ。
「ディン…か」
ザフトの空戦用モビルスーツ。攻撃力、耐久力…共に並。だが、その機動性はかなり厄介。
「この距離…貰う」
その時の小隊長…スレイ=プレスティ。相変わらず、彼女とアラドの関係はギスギスしたもので衝突(一方的にスレイが絡む)は耐えなかった。
セイファート、FOX1。中〜遠距離対応対艦ミサイル。搭載数は少ないが、積載火薬が多い為、威力は凄まじい。モビルスーツ一機に対し、随分と大げさ。
確かに、当たれば一発だろうが、相手はディン。空適応S。運動性は120代。加えて、09はデフォの状態でとんでもなく命中率が低い。流石のアラドも叫んだ。
「無謀っすよ、スレイさん!当たんなきゃ意味が…」
「お前は黙っていろ!当たれば決まる!」
小隊員は黙れ。全く以って聞く耳持たず。当然、攻撃はハズレ。
「あーあ」
「らしくないわねぇ」
アルテリオンのコックピットから二人が嘆息した。
攻防は表裏一体。次にやって来るのは敵の反撃。
対空散弾銃だ。命中率は10%以下。だが…
「っ、ちぃ!」
スレイは見誤った。避けられると思い、引き付けたのが運の尽き。旋回が遅れた。
…糞。教訓として甘んじて受け入れるか。
自身の油断が招いた結果。兄の遺作を傷つけるの忍びないが、だがそのツケは自身で負わねばならない。…どうせ一撃は沈まないし。
しかし、そんな小隊長のピンチに黙っていられない輩が一匹。ディンとベガリオンの間に割って入った。援護防御発動!ALL攻撃だけど気にすんな。
「何!」
「縦になる…ってーか、らしくないっすよスレイさん!」
縦→× 盾→○
百舌が織女のダメージを肩代わり。散弾がジャケットアーマーに突き刺さる。
ダメージ…10。こんな事もあろうかと。「不屈」なめたらイカンぜよ?
「余計な真似を…」
失態だ。しかも、何より屈辱なのはアラドに庇われた事。嘗てのナンバー04以下の能力しかない…あんな子供に。
暫くして戦闘は恙無く終了。レセップスは撃沈。ザフトは撤退した。そして、デブリーフィング。
…撃墜数は稼げた。しかし、彼女は嬉しくない。アラドに庇われた事が尾を引いていたからだ。そして、今日も彼女は彼に噛み付く。
「何故…庇った?」
「何故って…出番を失いたくなかったから?」
あっけらかんとして言うこの少年の顔が憎らしくて。ぐっ、とアラドの肩を掴んだ。
「貴様…本気で言っているのか」
「半分は。もう半分は…整備士さん達の労を軽くする為かな。ベガリオン、装甲薄いから軽い一撃でも致命傷になりかねんでしょ?なら、装甲の厚い俺の機体で受け止めようかな、と」
ぐ…言い返せない。事実、アラドのお陰で今回の戦闘は無傷で終えられた。ビルガーも装甲に凹みが出来た程度だった。
「あれは私が負うべき負債だった。…お前が割って入る事ではない」
既に過去の出来事。言ってその事実がひっくり返る訳ではなし。しかし、言わずにはいられなかった。自然と苛立ちを含む声。
「…何を…怒ってんすか」
「ちょ、ちょっと…アラド?スレイ?」
場の不穏な空気を肌で感じたアイビスが二人の様子を心配そうに見やった。
そしてポツリとスレイは呟いた。
「……が」
「え?」
「子供が…余計な真似を…」
その瞬間、アラドの片眉がつり上がる。そんな言い方無いだろうが。じゃあ、庇わない方が良かったってのか?
「その子供に庇われたの…どこの誰だよ」
ついつい声に出てしまった。妙に気位が高いスレイがこれを黙って聞き流す訳は無い。自尊心を傷つけられた反動か。自然と手に篭る力が強くなる。
「痛っ、…何しやがる、アンタ!」
肩に食い込むスレイの指。痛みが走り、アラドはその手を払いのけた。
「っ!!…餓鬼め!」
「へっ…餓鬼相手にムキになるアンタは糞餓鬼だな」
普段はおおらかなアラド。しかし、彼にも最近色々と心に溜め込んでいるモノがあるので一気に火が点く。ツグミの事とか。ツグミの事とか。ツグミの事とか。
「調子に乗るな!落ちこぼれ!」
その一言で爆発。アラドはスレイの胸倉を掴み上げた。俺はフェミニストじゃねぇ。
「それはアンタだろ?え?元ナンバー01さんよ」
「っ、…あ」
まさか、彼がこんな暴挙に及ぼうとは。流石のスレイも予想の範疇外。普段怒らない奴が怒るとこうなるのか。黒い気を纏うアラド。…怖い!
「ちょっとアラド!止めなって!」
見かねたアイビスもまた、叫ぶ。暴力反対。落ちこぼれと言えど、スクールで強化処理を受けた人間。女の細腕で勝てる相手ではない。周りにいた人間達も異常を察知し、彼に駆け寄る。
「ちっ…付き合ってられねぇよ」
一切合切の興味を無くした顔でアラドは呟き、手を離す。ドサ。スレイは尻からへたり込んだ。そうして声を掛ける周りの者を押し退け、アラドは出て行ってしまった。
「大丈夫?スレイ」
「五月蝿い!」
助け起こそうとするアイビスの手を音を立てて払い、自力でよろよろ立ち上がる。
「糞…糞。私はどうしたんだ…」
「スレイ…」
胸がもやもやして仕方が無い。原因は今しがた出て行ったあの男。
こんな事を言いたいのでは無い。だが、気持ちとは裏腹に出てくる言葉は…
「可愛くない女だな…私は」
一言だけ漏らし、ブリーフィングルームを後にした。
そして今に至る。アークエンジェル居住区・休憩所
「あ゛ぁぁぁ…やべぇ。どうしよう」
冷静に自身の行いを省みて自己嫌悪。売り言葉に買い言葉。餓鬼は自分自身だった。
どれだけ悔やんでも後の祭り。考えねばならぬのはこれからの行動。
「随分とエキサイトしていたようだな」
「まぁな。…俺も色々余裕無ぇんだわ。それが言い訳にならないってのは判ってるけど」
「判っているのなら、素直に謝る冪だな。時が経てば余計に気拙くなるぞ」
「やっぱそれしかないか……え?」
ごく自然な会話の流れ。しかし…俺は今、誰と喋っているのだろうか?
「?」
「うををォっ!?お前、居たのかクォヴレー!!」
隣を見て絶叫。休憩所の長椅子…誰も居なかった筈なのに。それが何時の間に。
クォヴレー=ゴードン。アナザータイムダイバー。αナンバーズ最強にかなり近い存在。
而してその存在感の無さ、空気の如し。
って…アレ?何か…いつもと違くありませんか?
「??…クォヴレー…だよな??」
「どうした?アラド曹長」
いや、どうしたって。それは…
問:いつもの彼と現在の彼との相違点を挙げよ
@彼の髪色がヴィレッタ大尉よろしく真っ青
A声がドスの効いた古澤ヴォイスである
B威圧感と胡散臭さバリバリ。つーかアンタぶっちゃけイングラム…
正解はCMの後で。
「って…この際どうでも良いや。聞いてたんなら助言をくれ」
「助言など必要ないだろう。当たって砕けろ、だ」
それがさしも当然、と言う様にクォヴレーは言ってのける。
「随分、簡単に言ってくれんのな」
「簡単な事だろう。悪かった思うなら、ただ一言謝れば良い。何が難しい事がある?」
正論だ。向こうの方が年上なんだし、許してくれない…なんて事は無いだろう。
「…そうだけどさ。でも、どんな顔して顔突き合わせりゃ良いのか」
「ふふ…それは向こうとて同じだ。それ位は我慢しなくては、な」
そう言って、クォヴレーは懐から煙草を取り出し咥えた。
「お前…吸ってたっけ?」
「いや?少なくともクォヴレーは吸わないな」
ジジジ…オイルライターで着火。先端から立ち上る紫煙が辺りを包む。
じゃあ…今吸ってるお前は誰なんだよ。
「ここ、禁煙じゃあ…」
「気にするな。些事だよ」
戦艦の中だぞ?スプリンクラーとか防火扉が作動しても知らないぞ?
「結局…謝るしかないか」
「ああ。…まぁ、余裕が無いのはお前だけではない。彼女もそうだ。その辺をどう処理するかが問題だが…」
「あん?」
「いや…全てはお前次第、と言う事だ」
?…何を、言って…
「!……追っ手が来たか」
「は?」
何かを察知したクォヴレーは吸い掛けの煙草を携帯灰皿に押し込んで立ち上がった。
「俺もまた、同様に余裕が無いのさ。…そうだ。餞別にこれをくれてやろう」
「これ…お、おい!どっから取り出した?!」
押し付けられた瓶。結構かさばるそれをどこから出したのか。四次元のポケットか?
「しっかりな、アラド」
それだけ言い残して逃げる様にクォヴレーは去った。
30秒経過。クォヴレーが去った後、入れ替わりにやって来た人間が…
「あ、大尉」
「アラド……イングラ、じゃなくて…クォヴレーを知らない?」
ヴィレッタ=バディム。うーまん・ざ・くーるすぱい。イングラムの片割れ。ルート次第では分身の術を披露。その身長でその体重ってどうなのよ。
「え?あー、追っ手が来たとか言ってどっか行きましたけど」
「そ、そう。………逃げたわね」
一瞬寂しそうに呟いて、次の瞬間には怒気を含んだ一言。怖いっす。余裕が無いって…まさか、そう言う事!?
「っ…まぁ、良いわ。それにしても、アラド?貴方らしくないわね、今回の件」
「ええ。今から謝りに行くっすよ。引き摺るのも馬鹿らしいし、早い方が良いってクォヴレーも」
「…そう。なら、急ぎなさいな」
ういっす。大尉も去った。俺も…行くかな。土産も出来たし。
さあ、やって参りました。スレイ=プレスティ私室。ここに至る途中でとっ捕まえたツグミの情報から彼女が自室にいるのは明らか。あの場に居なかったツグミだが、耳には入っていたらしく心配されると同時に「激励」を受けた。気力+5。行くしかあるめぇ。
インターホン、プッシュ。反応は直ぐにある。
「誰だ?」
ぶっきらぼうな言葉が返ってくる。やはり、苛ついている…のか?
「俺っす」
「…!」
頼むから取り付く島位はあってくれ。
「何の用だ…」
「謝りに来ました。さっきの事」
心に持つのは謝罪の言葉。それを伝えに来たのだ。
正直、予想だにしなかった。…アラドが現われた。謝りに来た?
馬鹿正直な奴だ。本来、謝るのはこちらが筋と言うものだろう。噛み付いたのは自分の方だったのだから。
「・・・」
一瞬考え込む。どうする冪か。突っ撥ねてみるか。…それは断じて否。
謝りに来た少年を拒絶する大人だと失笑を買われるのはゴメンだ。
…違う。自分としても彼には謝りたい。これが本心だ。
「スレイさん?」
アラドは返答を待っている。このまま口頭だけで済ますのは味が無い事この上ない。
自室を見渡す。自分に宛がわれた何故か士官用の部屋。デスクとベッドがあるだけの簡素なものだ。だが、幸いにして食べるものはある。……良し。決まり。
「…入ってくれ」
アラドを自室へと招き入れた。
飾り気の無い部屋に通される。戦艦内の部屋なのだから、当たり前と言えば当たり前。過積載となるよな物は普通は積み込まない。…さて、部屋の事なんざどうでも良いから、単刀直入に目的を果たそう。
「スレイさん」
「あ、ああ」
思いっきり頭を下げた。
「さっきは本当に済みませんでした!」
「お、おいアラド」
何か面食らってるようだが気にはしない。ゴメンなさいと言う素直な心を。
「俺、やっぱり餓鬼でした。キレて…それで掴みかかって。でも、今は反省してるっす。だから…今日の事、許して下さい!」
一気に捲し立てた。本当にすんません。
「あー…その、っ…わ、私こそ…あの」
顔を上げると其処には真っ赤な顔になってしどろもどろするスレイが…
「…っ、悪かった!本来なら感謝すべきなのに、変に意地張って…お、大人気なかったと反省している。……忘れてくれ。この通りだ」
そうして同じく頭を下げた。
「許して…くれますか」
「ああ。私こそ…済まん」
………ふぅ。緊張した。殴られる事も念頭に置いていたが、至極あっさり行って一安心。
「では、仲直りの印に握手を…と」
「ああ…」
細く白い彼女の手を握り、仲直りを誓います。
「…それで、お前は何を持ってるんだ?」
え?ああ、失念。クォヴレー…否、イングラム?から託されたこいつを。
「これ?侘びの菓子折りって所っすかね」
どうぞ、お納め下さい。お代官様。
「ん?……!!!こ、これ!これはぁっ!!」
そいつを改めスレイが吃驚!自分もこいつが何かを知った時「マヂか!?」と叫びそうになった。こんな高価なモンをポンッと渡すなよ!
「ボルドーの…15年物、だと!?」
赤ワイン。フルボディで御座いますです。新西暦に入って年代物のワインの値段は高沸。しかも、この15年前に作られた代物は最高の出来を誇り、値段もトンでもない。
ワイン大好きスレイお姉さんはメロメロです。
「こ、これは…その、も、貰っても…?い、いや!駄目だな。こんな高価な物は受けとれん!」
「あ、貰い物なんでお構いなく」
「そうなのか?な、なら…遠慮無く…」
ふふふ、うふふふ。薄ら寒くなる笑いを浮かべ、ブツを抱えるお姉さん。余りの嬉しさに脳汁が出まくりですか。そのうち寒い駄洒落でも言い出すのではあるまいな?
「機嫌、直りましたか」
「ああ。直った。って言うか、忘れた。今日あった事は全てな。あー…しかし、迷うな。こんな良い出物だ。何処に飾るべきか…」
それは良かった。忘れてくれるならこっちも……
……何か聞こえたな。
「…飾る?」
「ん?ああ…私は下戸だからな。こんな高価なものを開けるなど勿体無くて」
思い出した。この人は…
「アンタ…何言ってんだ?」
「ア、アラド…?」
「こんな良い酒を飲まずに飾るなんてどう言う了見だ!?アンタ!ワインセラーに顔を突っ込めばそれで良いってか!?違うだろ!」
暴走再び。明るい未来、ありえません。
「お、落ち着け。それは…何時かは開けるだろうが、私としては注いだワインを眺めるのも一つの楽しみだと…」
「否!断じて否!そんな事したら酸化して風味が損なわれるわ!アンタ…買ってきたテレビを何時までも封を切らずに部屋の隅っこに置いておくのか?買ってきた刺身を腐るまで放置するのか!?」
飲んでこその酒でしょうが!高いのならそれは尚更!どっかの理事じゃありません。
「だ、だから私は下戸…」
何時の間にか正座して少年の説教を受けるお姉さん。
「言い訳になりません。飲まずに飾る、封を開けても酸化させるなぞワインに対する冒涜だぜ!」
そもそも自分は封を開ける気概でここに来た。ならば初志を貫徹させて貰おう。何時の間にか奪い取ったボトル。その手には十徳ナイフが。
「あ、開ける気か!?…って!お前は未成年だろう!」
「その辺はご心配無く。スクールでみっちり鍛えられてますんで」
パイロット養成機関じゃ無かったのか?ホント、何を教えてたんでしょうか、あそこは。
や、止めろ!やめろおおぉぉ!!スレイの叫び。
………きゅぽんっ!コルクが抜けた。辺りに漂う芳醇な香り。
「くっはあぁ!コイツは上物だぜ!…スレイさん、グラスかコップは?」
「っ…ぁ、ぁぁ(涙)…っく、ちょっと待て」
この極上のワインを友情の復活の証として。…乾杯!
コクン…軽く口に含んで舌先で転がす。コロコロコロ……アロマとプケを確認して…ゴクリ。
「エスト!おお、エストォォ!!高原に吹くそよ風のような淡く、そして深い味わい!こいつは良いものだああ!」
「は、はは…そうなのか?…っ、渋いな。香りは確かに良いが」
アラドには対照的にスレイのテンションは低い。飲みなれて無い、と言う感がバリバリ。
しかも、こんな良いワインの肴がプロセスチーズやら魚肉ソーセージ、果てはロースハムだってんだから哀愁を感じずにはいられない。
「なぁ…アラド?」
「はい?」
「お前は…歳は幾つだ」
「16…の筈ですけど?」
「そうか…16か」
見た目は少年なのに何故にこんな酒に長けているのか?大食いだけが取り得だと思っていたが、こんな長所があるとは。…末恐ろしい。
「??」
頭に?を浮かべながらも、目の前にある食料を食い散らかすぷに少年。お姉さんに出来るのはそんな少年を肴にしながら黙々とグラスの中身を啜り続けるのみ。
……16、か。自分にもそんな頃があった。訓練に明け暮れ、兄の期待に応え様と必死だったそんな頃が。そう。あの頃はまだ兄が居た。優しい兄が…まだ生きて。
「兄様……」
「?…っっ」
流石のアラドも驚く。涙を流しながらグラスを傾けるスレイがそこに居たから。
「兄様…兄様ぁ…!」
思い出すだけで泣けてくる。そして、今の自分を見ると更に泣ける。結局、兄の一番に自分はなれなかった。兄の心はツグミに奪われ。そして、ハイペリオンのキャプテンの座はアイビスに奪われた。
「ス、スレイさん!?ちょっと、大丈夫っすか!」
「っ…私、私はぁ…っ」
認めた筈なのに。そうして自分も納得した筈なのに。それなのに……今になっての未練。
「な、泣き上戸か?おいおいおい」
「どうして…どうして死んじゃったのよぉ……」
会いたい。兄に。しかし、彼は既に故人。それは叶わない。…このルートでは。
咽びながらもワインを呷り続けるスレイ。こう言った場合はどう対処すれば良いのか?アラドは対応に困り果てる。青久保が言っていたのはこう言う事だったのか?
「お兄ちゃん……っ」
「っええい!落ち着いて下さいってば、ねえ!」
アラドの叫びは虚しく室内に響くだけであった。
しゃくり上げる女の背中を宥めながら強制的に愚痴を聞かされるぷに少年。……南無。
……数十分経過。
「ひぐっ、ぐすっ…ふっ、済まん。みっともない所を…」
「あー…いえ」
落ち着いてくれたのなら結構。しかし、まさか泣き出すとは。青久保はこれを見越してワインを持たせたのだろうか。もしそうだったのなら…否。違う。そう信じたい。
スレイは涙目で、酒に酔った顔で尚もアラドに絡む。
「本当に…っ、すまん。散々愚痴を聞かせてしまった」
「え?愚痴だったんすか、アレ」
ただ嗚咽が漏れるだけで何も聞き取れなかったような?…もし、アレが愚痴だったのだとしたら聞き取るにはヒアリングの訓練が必要だろう。
「…だが、少し胸が…軽くなった気がする。聞いてくれてありがとうな」
「いや、お安い御用っすよ。これ位の事なら…」
眦に溜まった涙を指で払い、スレイは微笑んだ。
「ふふ…良い子だな、アラドは」
はい?……ちゅっ。
「え?え?ぅ、ぁ…えええええええええ!?」
顔が近いな?と思った矢先のスレイの啄みがアラドの唇にストライク。何が起こったか理解した彼は大絶叫。ずさっ、と後ずさり距離を取る。
「む…何処かで経験したリアクションだな」
「い、いやそりゃそうでしょ。これ、アンタがエルマにやってのけた事と寸分…」
「違うぞ?エルマは額、お前は唇だ」
「あ、そうだっけか。…って違う!何で俺なんすか!?エルマの立場は?!」
「無かった事になっているから気にするな」
無かった事って…まぁ、確かにこのルートではイベント自体が起こらんな。
「い、いや待てマテ。そ、そもそもアンタは妹キャラだろ?俺はどっちかってーと弟キャラだからアンタとは噛み合わない…」
「確かにな。だが、可愛い男の子が慰めてくれたんだ。大人の魅力で迫りたいじゃないか」
酔っ払いの戯言だ。何を言ってるのかさっぱり判らない。
「こんな気持ちにさせたのはお前だぞ?」
スレイがアラドの手を取り、自分の胸に導いた。むにゅ、と柔らかい手触り。そして感じられる彼女の鼓動。昂ぶってます。
「確かに…下戸だって知っててワイン飲ませたっす」
「なら、最後まで面倒をみてくれないのか?」
「最後まで…ってまさか」
そう言ってスレイは自身を包む衣の前をはだけた。そこから覗く白い肌。ボリューム感たっぷりの乳房。ハッ、とするが既に遅し。
「や ら な い か ?」
ウホッ!いい女…
くそみそテクニック・スレイ暴走番外地
…今、何を言った?ここはハッテン場の公園じゃないぞ。
「ちょ、待ってくれ!その理屈はおかしいだろ!そんな酔った末になし崩し的に事に至るって…っ」
「問題あるのか?…私はそれでも良いんだが」
「俺が良くねぇっす!あ〜…その、そう言った事は本来好き合った者同士ですべきだと…」
言い訳じみたアラドの言葉。ならばツグミとの一件は何だったのか?…結論から言えば、正当防衛から始まり、過剰防衛…そして、なし崩し的に現在。彼が焦る訳だ。二の轍は踏みたくない、と。
「やはり問題は無いな。その…な。あー…わ、私は」
一転してスレイの様子が変わる。急にあたふたしだし、全身真っ赤だ。
「私は…何すか」
ごきゅ。生唾飲み込み、次の言葉を待つ。まさか…ま、まさか?
「わ、私は!…お前の事が、す、好きだ」
「いいっ!!?」
嘘…。魂が抜けそうになるのを必死で押さえ、目の前の彼女を見据える。マヂか?
「俺の事が好きって…だ、だってアンタ、散々俺の事目の仇にして……っ
……そう言う事っすか」
好きだと言う言葉がアラドの脳に突き刺さり、そこからこれまでの彼女の態度の真意が導き出された。何と言う事は無い。つまり…
「照れ隠し…だったとか?」
「う…む…ほ、本当は…普通に会話したり、優しい言葉の一つでもかけたかったさ。だが、私は…素直ではなくてな。いつも…心とは裏腹に…っ」
「だから、あんな態度を……意地っ張り」
「悪かったな!ほ、本当に済まなかったと思ってるぞ?」
そんな片意地張っても意味が無ぇのに。この人、天邪鬼だ。
だが、本心は聞けた。今までの辛辣な言葉や風当たりは自分への照れ隠しと、本気で心配する気持ちが程好くブレンドされた乙女のセンチメンタル…だったのか?
…そう思っておこう。
「それで…結局、どうするのだ?」
「どうするって…何を」
「ふざけるな!ここまで言って判らん訳は無いだろう!……頼むて、アラド。これ以上女にば恥かかせんでけれ?」
再びスレイが泣きそうな面を晒した。………はぁ。そげんこつ台詞吐かれたら拒絶なんざ出来っこねぇべしゃ。何故かかっぺ言葉。
「…判りました。責任…とれないっすよ」
「それでも…良いさ」
結局、なし崩しじゃねぇか。…いやぁ、酒って怖いね。
「余り…見るな。恥ずかしい…」
ベッドに横たえられた自分を見下ろすアラドの視線。隠すものが無い裸の肢体を晒し、突き刺さる彼の視線に自然と体が熱くなる。…ここだけの話、アラドはガタイが良い。引き締まり、良く絞られたイイ体付きだ。…ぽっ。
「んな事言われても目が行っちゃいますよ。スレイさん…綺麗だから…」
「う、ぇ…そ、そうか?…って、お、おだてても何も出んぞ」
可愛い(それでいて意中の)男の子にそんな事言われたら頬が緩むと言うものだ。
努めて冷静であろうするが、顔のニヤケを止めるので精一杯。
「おだててなんか…素直にそう思ってるっすよ」
「あん…ば、馬鹿者め///」
そう言って、首筋に吸い付いてくるアラドの唇。…うむ。悪い気はしない。寧ろ…もっと?
ちゅく、ちゅぷ、ちゅっ。熱いベーゼが理性を削いでいく。
「んくっ」
強く吸われて出た喘ぎ。強い刺激に頭がぼーっとしてくる。
はあ、はぁ…互いの息ももう随分と荒くなって。胸に食い込んでくる彼の指が甘美な痛みと刺激を与えて来た。
「ふひゃっ!?」
「あ、っ…すんません。痛かったっすか?」
「あ、いや…ちょっと…強かったから、吃驚して」
「あ〜…そりゃ失敗だな。もっと優しくっすかね?」
気持ち優しく?アラドは揉みしだく。ふにふにとやんわりと壊れ物を扱うが如く、丁寧に慎重に。…その少年の指遣いの与える刺激がなんとも心地良い。
「んふっ…あ、ああ。そうだ…良い感じだ…っ」
「…っ、すげ。スレイさんのおっぱい」
「?…ふ、ふふ。気に入ったのか?どう思う?」
これでもスタイルと美容には気を遣っているのだ。取り合えず、スタイルだけならかなりのレベルにあると自負できる。どこぞの腹黒メガネやナイチチ負け犬には負けない。
「う…え、えーとそれは…どうなんでしょう?」
途端に慌てふためくアラドがいじらしくなり、その豊満な胸で抱き締めてみる。
「うぐっ」
「そう言う時は…嘘でも良いから「はい」って言うものよ…」
若しくは、すごく…大きいです…が正解。
苦しそうに暴れるアラド。だが、まだ解放しない。足掻け私の胸で。
「ぐっ…っ、ぶはっ!…はあっ、っっ…何すんだアンタ…!」
「サービス、かな?気持ちよかったでしょ?」
「はー、はー…ふざけんな、窒息っ、しかけた…っ」
アラドは肩を揺らし、全力で酸素を取り込む。突き刺さる視線は恨みがましいものへと変化していた。…やりすぎたか?と思った時には遅かった。
「んうぅっ!!?っ!」
唇を奪われた。ぐっ、と突き入れられて来るアラドの舌がスレイの口腔を蹂躙し、唾液を送り込む。くちゅくちゅと湿った音が重なった口の端から漏れた。
「んっ、んっ!んんぅ♪」
甘い喘ぎを含む嬌声が響く。絡め取られ、吸われ、食まれる暴力的な口付け。嬲られながらも感じていってしまう己に困惑しながらも、更なる刺激を求めそれを受け入れた。
「ハァ…ハー…ハッ、っああ!!」
貪る唇が離れた。互いの唾液に濡れた口元がその激しさを語る。だが、彼は許してくれなかった。乱暴に胸を揉まれる。先ほどとは打って変わっての強く、情熱的な愛撫。握られ、潰され、搾られる。
「ひあぁ!は、激し…っくん♪」
「そりゃあ…ね。激しくしてるから」
ぎゅっぎゅっぎゅう。ぐにぐにとゴムボール宜しく変形する乳房。痛いのに…痛いのにやめて欲しくないこの矛盾。もっと…もっと強く!
「そろそろ…ここが堪らないんじゃないっすか?」
ここ…とは、硬く勃起した乳頭。長い間放置されていた為にかまって欲しくてうずうずしている場所である。その場所にアラドの手が入った。
「あ…あ♪…やあ」
慣れた手付きのアラドによる搾乳。ぎゅっぎゅっくにゅ。中身を先端に集めるが如し。
揉まれながら敏感な突起を擦られ、スレイの声には甘い響きがたっぷり含まれている。くりくりと指の腹で捏ねられ、摘まれ…そして潰される。
「っあああああ!!」
その瞬間、一瞬だが視界が白に染まった。己の意思とは関係無くガクガクと震える体。快楽に流されまともな思考すら浮かばぬ頭。そんなスレイを見て彼は一抹の狂気を含んだ微笑を零す。
「ちょっと逝っちゃいました?…スレイさん?ふ…へへ…」
「っ…ふう、ふうっ…んっ…。そう、かも」
「しかし…随分と可愛い声で鳴けるんすね。普段とのギャップが凄いっす」
「か、からかう…な。…ぁ、わ、私とて、女だ。仕方が、無いだろうに…っ」
言葉の最後は尻すぼみ。ゴニョゴニョと半分どもり、明確に出ては来なかった。まともにアラドの顔を見ることも出来ず俯いた。
「へえ…」
ぞくっ。悪寒が…
「なら、もっと搾り出して貰おうかな。俺も聞きたくて仕方がねえや」
「ひぃ…」
ベロリ、と耳の裏を舐め上げられ情けない声が出た。それはアラドに火を点けるには十分だった様で。
「っあああ!」
「っは!もうこんなにっすか?」
くちゅ。滴る蜜に塗れ、スレイのそこはもうこれ以上の刺激を必要としない程濡れそぼっていた。そんな敏感な場所にアラドは容赦無く追撃を加える。
「や、はあぁ!!だめっ…っくひ!」
アラドの指がスレイの秘肉を掻き分け、内部の更なる蜜を掻き出す。その度に彼女は長い髪を振り乱して暴れる。
「可愛いっすよ?スレイさん」
残酷に、無慈悲に。ぷに少年の責めは止まない。同じくスレイの黄色い叫び声もまた止まない。くちゅ!くちゅちゅっ!内壁を擦り上げられ、そのつど漏れる愛液がシーツに染みを作っていく。そして、激しく自身を苛む快楽の波はその器から溢れ出す。
「あひぃ!!!」
声のオクターブは更に上がり、叫びは悲鳴へと変わる。蜜もトロミを増し、アラドの指の隙間から泡立ち零れる。
「あ…あ、ああぁ…♪」
そうして、快楽のボルテージは計器を振り切り、その波は外へと流れていった。
「あああああああああああ!!!」
(達した!)
アラドの確信。多少、ヤバ気に痙攣するスレイの肢体と耳奥にガンガン響く絶叫。指にきつく吸い付いて離さない柔肉の感触。そして、手にかかる彼女の秘部から噴出する液体。
(やっぱ面白ぇ)
アラドはほくそ笑む。荒い息で恍惚とした表情を晒している女を見下ろしながら。
既に痛い程に屹立した自分自身を解放し、決心。
「もう…止め発動させて良いよな」
現在の状況…交戦中。戦況…圧倒的にこちらが有利。自機の状態確認…オールグリーン
その他…現在気力150、「極」発動中。
「スレイさん」
「アラド…」
紅潮し、涙を湛えた瞳で射抜かれた。眼前にあるのは既に出来上がってだらしなく蜜を垂れ流す女。こうなってしまえば緋色の彗星だろうがなんだろうが関係ない。お互い、覚悟を決めようぜ。
「俺も…そろそろスレイさんが欲しいんですけど…良いっすか?」
「拒否…したら?」
「……色々選択肢はあるっすね。無理矢理、泣き叫ぶアンタを犯すとか。諦めて部屋を出て行くとか。困り果てて呆然とするとか」
「冗談だ。…私も、お前が欲しくて堪らないからな。途中で放り出すのだけは止めてくれ」
上ずったか細い声だったが、確かに了承確認。手加減も遠慮もしないぞっ。
「なら…後ろから貫かせて貰いますか」
「ああ…好きにしろ」
掴み上げた尻肉を割ってその場所を確認。ヒクヒク蠢く彼女の女性自身。蕩けた柔肉が本当に美味そう。観音様に思わず手を合わせそうになる。
ゴクリ。唾を飲み込み、御神木を宛がう。ぷちゅっ。水泡を潰した様な手応えが。
…ガンバルぞっ。
「…逝きます!」
「来いっ!」
何か果し合いでもしてる気分になってくるのは何故だろうか?
腰を掴んで…パコンッ!!ねじ込んでやった。
「ぐっ…」
「っぁ」
息が抜ける…そんな声にならぬ声が漏れ、彼女は仰け反った。
…こ、これは…アレだ。締め付けがヤヴァイ。膣に挿入しているにも関わらず、掌で握られてる錯覚を覚える。戦力比が途端にひっくり返った。
「ふぁ…!」
ぎゅぎゅっと搾られ喘ぎが漏れる。ちっ…情けない。だが、こんな中に居れば直ぐに限界を迎えてしまうのは疑いようも無い事実。攻め手に…回るか?…否、それしかないのだ。そうしなければ無様を晒す羽目になる…!
「っ…ぅぐ」
「ふはっ!あ、あっー!」
耐える。過剰に攻め立てる襞の洗礼に耐えながらの前後運動。パンパンと小気味良い音が耳を打つ。
「ふっ…ぅ、っ!…ぬ」
むっちりした肉が絡みつき奥へ奥へと誘う。一部の隙間もない。…突き入れる。
「あん!あんっ!あんんっぅ♪♪」
引き抜く際にはしゃぶりついて離そうとはしない肉の壷。数度の往復で既に下半身は蕩け、どこまでが自分なのかすら覚束無い。
「はー…はぁ、っ…っ!」
「はぁ!……っくんん♪」
だが、そんな場所から得られる快楽だけはやけにリアルに全身を駆け抜ける。
…痺れが蟻の門渡りあたりからやってくる。それは一物をあっという間に支配し、ある一つの事に帰結させようとする。
あー…こりゃ、駄目だな。
「…っ、?お、おい…どうした…?」
抽送が止まった事にスレイが振り向き、怪訝な視線を向けてきた。噴出す汗を手で拭い、息を吐いてアラドは一言。
「よ、余裕が…っ、無くなったっす…」
「あ…ぅ…なん、だって?」
眉を顰めたスレイは聞き返す。今、何と言った?
「ちょっと、インターバルを挟ませて貰おうかな、と」
「なっ…!」
たちまちスレイは涙目を晒す。
「貴様は…!焦らすつもりか!?ここまで来て!」
「そ、そんなつもりは…ただ、一息つきたかっただけで」
今迄の快楽がぷっつりと途切れてしまった事に、彼女は不満を訴える。もどかしそうに身を捩じらせ、肉棒を咥え込んだままぐりぐりと尻を押し付けてきやがった。
「っぐ、が…!ちょ、ちょ…まっ…!!」
「くふぅ…んっ、あ、あふ…!」
亀頭の先に感じるコリコリとした子宮口の感触。ゾクゾクと全身を奔る怖気の波に耐え切れなくなった己の分身が悲鳴を上げる。
…っ!!
唇を噛み、その痛みでなんとか耐えた。
この女…少しは空気を読んでくれ!ツグミとは別の意味で強敵だ。
「こうなったら…装甲を捨ててでも…!」
アラド、背水の陣。守りは捨てた。高機動モード(?)スタート!
「っうぅ!!」
爆発しそうな自身を宥めすかし、ぶち込む。結合部から飛沫く透明な汁。
「あはぁぁん♪♪」
彼女の白い背中に舌を這わせ、片手で乳房を押し潰した。歓喜の悲鳴が木霊して、同時に射精をねだる様に絞り上げてくる熱く滑った柔肉。
「はー…はー…、っ…スレイ、さんっ」
「あ、あぁぁ♪アラド…っ!」
ぷるん、と震える白い双丘。もう片手を下腹部へと伸ばし、摘み上げたる硬いシコリ。
「きひっ!!!」
その瞬間に仰け反る背中。弱点見っけ!その部分を扱きながら、ばすばす叩き込む。
伝わってくる膣の細かな蠢動。ピンチは去った。そして今が最大のチャンス!
最奥を擦りながら、彼女の耳元で囁く。
「い…逝き、ます…!」
「あ、ああ!来いっアラドぉ!!!」
擦り切れそうになるほどに激しく動かし、自身の昂ぶりを頂点へと持っていく。
乳首を、女芯を潰すほどに捻り上げる。熱く、きつく搾り上げる彼女自身。
「うぅ!…ぐっ、ぁ…ぬあ!」
ズン!子宮にまで届けと言わんばかりに突き入れ、解き放った。
「っひ!?…ひあああああああああ!!!」
散々待たされたそれを子宮で全て受け止める。ひゅくひゅく痙攣するそれから大量に注ぎ込まれ絶頂。熱い迸りが自身を焼いて行く悦びに泣き叫びながら意識は洗い流される。
そして一瞬だが、垣間見た兄の顔。初めての時も…こんな感じだったっけ…
「馬鹿者め…」
「う…」
背中に突き刺さる非難めいた視線。共に素っ裸。ベッドに胡坐をかきその痛みに耐える。
「この…馬鹿者め…」
「うう…」
何も言い返す事は出来ない。全て受け止めなくてはなるまい。
「腰が…痛いよ…」
横たわり、涙目で腰をさするスレイの声はやはり半分泣いています。
「ご、ゴメンなさいぃ…」
立ち上がりは上々だった。だが、そこで終わっておけば良かったものを…彼はそうしなかった。つまり…アレだ。若さの限りをこのムチムチなお姉さんにぶつけてしまった…と。
平に平に平謝り。
またやっちまった…?…とほほ。
「まぁ…良いさ。それよりも…これからも宜しくな、アラド」
だが、そんな空気は払拭。スレイに妙に優しい言葉のお蔭。
「あ、はい。俺、頑張りますよ。スレイさんの事を守れるように、ね」
生本番の後だと言うのに変に爽やか。清々しい顔のアラドには微塵の躊躇も無い。
「う…ば、馬鹿者!十年早い!」
スレイさん、照れ怒る。子供に守られるほど弱くは無い!!
「そう…っすかね」
「///(そんな事言うと…本気にしてしまうぞ?)」
ぽつりと呟いたアラド。そして、彼女の本心。本当は嬉しいのよ。
「しかしな…貴様は本当に何者だ?私が負かされるなど、有り得ないと思っていたが…」
「えーと…それは」
「お前、どんな後ろ暗い人生を歩んできた?普通はこうはならんだろう」
「それは……ある人の教えの、賜物、かな」
スクール時代の俺の師匠は厳しい人で、この比じゃ無かった。最終的には免許皆伝を貰えたが…本当に餓鬼だったあの頃には別の意味で地獄の日々で…嗚呼。思い出したら涙出て来た。
「ある人って…お、おい!何を泣いている」
「っ……簡単に言える事じゃねぇっすよ」
「わ、悪かった。変な事聞いて。…な?泣き止んでくれ」
すすり泣くアラド君に終始胸が高鳴りっぱなしのお姉さんでした。
セカンドステージ戦況報告。
撃墜数…1。スレイ=プレスティ。
獲得経験値…60。獲得PP…200。
獲得強化パーツ…○GO―!・新西暦174年物。
第二部も終了!
あんまり突っ込まないでねorz
ギャグだから。本編とは一切関係ありませんよ?
GJ以外に言葉が言えないなら…
も う GJ と 言 う し か な い じ ゃ な い か !
GJだ!それと、あまり卑下なさるな。これくらいなら十分に許容範囲内だと思うぞ。
不都合でなければ是非続きを書いていただきたい。
なんでアラドがゼオラ以外とHしてんの?
ゼオラスレ住人として激しく抗議する
爆笑したwww
マジでGJ以外に何を言えばいいのかわかんねwwwww
すまん。どうも…その…自信が持てなくて。
しかし、アイビス編はどうするかな。限りなく劣化していってるんだよ。
酒…何を飲ませようかな。
>>958 発端がさ、バグ技でアラドとチームTDを同じ小隊に組ませてた事にあるんだよね。
その時の奴は強かった。撃墜数400機越え。格闘も400いってた。トップエース2位だったね。
万年男日照りのチームTDがそんなぷに少年を放って置く訳は無い!…と妄想した結果がこの有様さ。
でも…あくまでIFだから。それにギャグだし。深く突っ込まれても困るんですけどね…
気に障ったなら謝ります。
けっこう人がいるな
次スレ建てとく?
>>960 >958は気にしないで良いと思う。
公式カプ以外は認めん厨はどこにでも居る。
GJ!
964 :
961:2005/10/08(土) 17:57:05 ID:BdNGkG8G
>>960 ヽ j .す
G ゙, l. ご
J ! ', く
で ', ', :
す ト-、,,_ l
: ! `ヽ、 ヽ、 _
; / ヽ、`゙γ'´
/ \
! ト, ヽ
ヽ__ ___ノ ,! | | ト, ゙、
レ'゙ ,イ ./|! .リ | リ ! .|! | ト|ト}
,イ ,/ ./〃/ / | / .リ/ //イ|.リ
// //ノノ //゙ ノ'////|.リ/
´彡'゙,∠-‐一彡〃 ト.、,,,,,,,,,,,レ゙
二ニ-‐'''"´ /`二、゙゙7
,,ァ''7;伝 ` {.7ぎ゙`7゙
ゞ‐゙'' ,. ,. ,. l`'''゙" ,'
〃〃" ! |
! l
! (....、 ,ノ !
j `'゙´ ,'
ー--===ァ /
_ _ ./
\ ` ̄ ,/
` .、 /
:ミ:ー.、._ /``'''ー-、
`゙三厂´
続きを待つぜ!
>>955 ちっと地の文が誰視点か分かりにくい所もあったけど
いいエロスでした
ごちそーさま
いいけど長くて読みにくいんでもう少しコンパクトに頼む
うーん…短く纏めるの苦手なんですわ。
まぁ、行間とかいじって読みやすくなる様に努力はしますけど…どうなるかな。
ひょっとしたら駄目かもしれない。
ちょっとエロゲーでもやってきます。
埋めよう
埋めチャージ!!
チャージなどさせるかー!埋め
千取り合戦の幕が開く…ってか?
1000とりなどさせるか!
千取り参戦ついでにちょいと愚痴
OVAでのドラマCDでも、今のところ出番の無いカプに飢えーっ!
タスレオとかユウカーラとかカチラセとか!
そういえばユウカーラってここでは見たことないな
……確かにエロは難しそうだがこの二人
>974
おはようのキスとおやすみのキスはデフォだろうな。
さらりとしているくせにアマアマなんだよ。でい、いつまでもみじもじうぃうぃな燻りを
「フッ・・・」みたいな感じで見てるんだよ。
ユウはカーラより紅茶のほうを取りそうに見える
昔ユウカーラ書いたことあるけど
カーラが一人エチしてたよ…
>>977 ∩
( ゚∀゚)彡 ウプ!キボン!
⊂彡
「ふふふ、ココがこんなにアールグレイ」
「だ、だめぇっ!!アッサムッサムゥゥ!!」
とかいうのが昔あったな
アラドを紅茶責めしたのはどこのスレだっけ。
萌えスレの54辺りだなアノ職人は名作だった
ひそかにこのスレには
ロボゲー板や携帯ゲーキャラ板のスレの住人が多いようだな
全然密かにでもないと思うが
と言うかモロに住人が被ってるような
イデがスパロボ関係のいろんな場所に飛び火してることでも明らか
>986
グレンキャノンもだ!
破廉恥な男もなー
…こうしてみるとネタ満載なだイデオン
灘 井出夫
ウキーラの場合、ウキが襲われてそうに思えて仕方ない。
嘘泣きに騙されたりしてるから、紅茶でなくカップとかに一服盛られて気付いたら拘束されて
机上井で搾られるとか・・・
ユウがどうもそういう方面には淡白そうなのがネックか…
他のα主人公男だと、
リョウト:可愛い顔して夜は獣
タスク:年頃の男の子らしくそういう方面には興味津々
ブリット:同じく興味津々。そこに鼻血が加わるか?
ってなイメージなんだが……ユウはなぁ。よく分からん。
>>991 超ツンデレ。興味はあるしカーラとそういう関係になりたいとは思っているが顔には出さない。
ってところかな?
で、何故1000取りしないの?何故1000取りしないの?
最近ギリヴィレが強くてリョウヴィレや久保ヴィレには辛い
タスブリリョウfが女の子の話で盛り上がってる横で涼しげな顔で本を読みつつ
内心(俺もノロケてえなぁ…)と思ってる男。それが俺の脳内ユウキ
>993
ネタがあれば問答無用で投下だw
南極で読んだ「鬼畜紅茶男」は激しかったな>ユウ
どうする?話する?埋める?
もう一度埋めチャージ!
999ならリョウヴィレ2作再開
>993
お前はまだマシだ
SHOブリ×ヴィレ好きな俺はどうすればいいんだ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。