女の子が化け物に捕食されちゃう

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1名無しさん@ピンキー
オレは女の子が化け物に捕まって、いろいろ弄繰り回された後に食べられちゃうよー
てなシーンにすごく萌えるわけですが・・・

皆さん、こんなの好きな人いませんかね??

話を書いてみたり、そういうサイトを教えあいませんか?
2名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 19:12:21 ID:8PxAt5+Q
にげと
3名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 19:13:13 ID:Gzl/YFjM
ttp://moech.net/imgboard777/src/1124976345813.jpg
とか、少女が食虫植物みたいのに捕まり食べられそうになってます
4名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 19:20:23 ID:Gzl/YFjM
ttp://members.jcom.home.ne.jp/madchen/a_einfarbe/einfarbe42.htm
少女がスライム状のものに丸呑みにされてるシーン
5名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 19:26:27 ID:Gzl/YFjM
6名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 19:31:20 ID:Gzl/YFjM
ttp://library.f-adult.com/sslibrary/o/original237.html
前に私の書いたSSを保管してもらっているサイトです。
良かったら読んでくださいませ・・・
7名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 19:38:54 ID:Gzl/YFjM
保守
8名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 19:39:51 ID:Gzl/YFjM
保守
9名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 19:39:55 ID:wpX/B30D
手とか触手とか使って体内に引きずり込んでくのも悪くないけど
ストローみたいな器官でぎゅーって吸込まれてくのが好き。
身体が上から飲み込まれてくにつれ、抵抗できなくなっていく様がありありと
10名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 20:25:04 ID:Gzl/YFjM
>>9
おー、そのシチュもいいですねえ〜
一度、女の子を引ん剥いたあとに、ストロー状の器官で飲み込んでいくと・・・
しかもそれが透明で飲み込まれていく過程が見えるとなおいいですね!!
やっぱり最初は足をバタバタさせたり・・・

もっとと語りましょう!!
誰か書き込んでいってや〜
11名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 20:25:57 ID:Gzl/YFjM
即死回避〜
12誘導:2005/08/26(金) 20:37:57 ID:kkg6upc3
触手・怪物に犯されるSS 6匹目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1121207935/
小さい生き物が女の子によって集るシーン【二匹目】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1090661677/


重複です
13名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 20:49:05 ID:Gzl/YFjM
>>12
重複に思えるかもしれないけど、内容がまったく別なんですよ。
そっちは、残酷表現は禁止だし・・・

捕食系はグロもOKのつもりだし、
そっちはむしろ孕ませる系みたいな?
こっちは捕食、丸呑み系をメインでいきたいのでよろしくお願い
14名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 20:52:51 ID:Gzl/YFjM
ttp://www.wasurena.sakura.ne.jp/~faith/datasp/dataspanov/novel_ay1.html
『地球外生命体による捕食活動』という話だそうです。
女の子が犯された後に食べられてしまうという内容だそうです。
15名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 20:55:31 ID:Gzl/YFjM
ttp://hitmaru.sakura.ne.jp/gallery_f/g_flower.htm
巨大な食虫植物に犯されて捕食消化されてしまうという内容
16名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 20:59:46 ID:Gzl/YFjM
ttp://hitmaru.sakura.ne.jp/gallery_h/mai.htm
イラスト付、蟲に食べられてしまうそう
17名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 21:01:47 ID:Gzl/YFjM
保守保守

    ∩ ∩
    | | //
   | |/ |
  / ´_ゝ`)
  |    /
  | /| |
  // | |
 U  .U

18名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 23:14:00 ID:Gzl/YFjM
                             __
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ヽ:______         :::::   `::..           :::::::       ,/
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                 /::: :      ヽ、   /
                  l:::         ヽ、イ
                 l:::         ヽ
                 ヽ__::::::::::     \
                 ノ   `ヽ、::::    /
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              /   :::::::/ /´:::   /
             /   :::::::/ ,/:::::   /
            /   :::::::/   |:::::   ノ
            |  :::/´     ,l::   ソ
            |  ::/       i:: ,/
             ゙じ´       Lノ

19名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 23:15:01 ID:Gzl/YFjM
保守━━━━━━(´・ω・`)━━━━━━ !!
20名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 23:15:41 ID:Gzl/YFjM
  ∧∧
  (;.゚Д゚∩ <保守ごらあ
  (|  ,ノ
  |  |〜
  し`J

21名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 23:34:23 ID:FrFhM9Lt

                  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ ムシャムシャ
                  /●  ●      \
             ∧_∧/        .Y  Y|
             L゚Д゚ ▼        |   | |
   ヤダヤダヤダー!!::cl、ロ`゚从、____  \/ |
             :;"';ζ/∨∨∨∨)        |
             ’';゙ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄        |
             '・゙。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\    /
             `:          │ │ │
                         (_(__)
22名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 23:52:13 ID:Gzl/YFjM
どこまで保守すると安全圏かな?
23名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 23:53:00 ID:Gzl/YFjM
あとでリメイクした捕食小説を書こうっと
24名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 23:57:59 ID:Gzl/YFjM
エロAAで保主したほうがいいのかな?
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                     ”,,,,|-/::::i <~i:::ヽ, |:::/ |:i l-=-=,,,/:/:/|:::::|:::|::::::::/i
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     ,,,/ " ./      ,,,-~^                  ヽ       .|
    /  ./  /     ,/        /             ヽ       .i
  ,,/   / ./      iノ        .|  (c)          ヽ       .|
,,,,ノ    ./ /       .l         i                ヽ       |
     / ./        ヽ        ヽ        /     ./ヽ       |
     .,  /          .\ ノ     `   _,,,--~    /  ヽ      |
    / /___        `i                 /    ヽ     i
    i  |     \       |                /      ヽ     .l      //^ヽ  \
    、 |      )      i                /       ヽ     i、    |/  ヽ
\   、 i     /       .ヽ              /         |     ヽ   ./    ヾ
  \  ヽ .|    /        ヽ              |         i      ヽ  /     ヽ
   ヽ  i /    /,,        /|             .|          l      \/        i
   ヽ  .
25名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 00:00:24 ID:hNl6IT9R
                \ │ /
                 / ̄\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ─( ゚ ∀ ゚ )< さいたまさいたま!
                 \_/   \_________
                / │ \
                    ∩ ∧ ∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)< さいたまさいたまさいたま!
さいたま〜〜〜!   >( ゚∀゚ )/ |    / \__________
________/ |    〈 |   |
              / /\_」 / /\」
               ̄     / /
26名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 00:01:44 ID:hNl6IT9R
   ,,v‐v-/l_  (⌒)プンプン
  _「/ ̄  く   /
  lYノノ/_ノl_ヽ))    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  <イ( l l )l> < えっちなのはいけないとおもいます!
 <|)'|l、"(フノ|l    \______________
  ,(ヨリ<>o<>リ、
  |ト‐!、・ ) ・).|
  ヽ_ノv    l |
.  ノ[//  , ./_/
 (  /~'、--‐ソ_)
  ,-i  ヽ/'´ヽ
 └-\.  \  )
     ヽ、__,ノ`

27名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 00:05:12 ID:hNl6IT9R
誰か職人さんキボンヌ・・・
愛の手を・・・
28名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 03:58:46 ID:r8GUGES/
この手の話は食べる前にどうして犯すのかという理由付けがなぁ。
動けなくするだけなら、眠らせるでも麻痺させるでもいいわけだし。
その点では>>14の快感物質目当てというのは上手いと思った。
29名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 12:56:13 ID:Vzbetxf/
>>6
こっそりファンですわ。また書いてくだされ
30名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 13:43:41 ID:cp+4FTRA
hosyu
31名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 13:53:21 ID:MYrzHcAw
別に犯さなくてもいいから
捕食されてるシーンを細かく描写してるものが読みたい
32名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 17:11:21 ID:r8GUGES/
>>1
新規スレでスレ立て主が連続書き込みして即死回避するのはどうかと思う。
需要があるなら自然と書き込まれるし、そうでないと何の為の即死判定なのかわからなくなる。
加えて類似スレだと多くの人が思うだろうと予想されるスレが既にあるなら、そちらで1度立てるべきか聞いてみるべき。
ちなみに触手スレでも捕食、グロありと前置きすれば受け入れられるだろう。
33名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 17:24:59 ID:Vzbetxf/
触手とは違うよ。
俺はどちらかというと猫科かイヌ科の哺乳類が好き。
ドラゴンでもいいな。
34名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 19:59:44 ID:KCM7ENBM
>>32
すまそ・・・
>>29
はい、また近いうちに書きまする。
35名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 20:45:04 ID:7nNdAnWj
おもいっきり俺のツボをついてるスレだ

今後に期待
36名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 21:37:36 ID:Vzbetxf/
知っているところでは…
ttp://www1.odn.ne.jp/~ccb07360/
の光葉町13番地にある「熊」とか

あとSM板のスレだけど
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1093948414/l50
保管庫とかも見ごたえがあるな。

ttp://www.canal.ne.jp/~amaz/under.html
ここの「短編 女戦士」なんかの餌食とか

ttp://veil.sakura.ne.jp/start.htm
ここなんかは野犬に喰われたり

ttp://home.att.ne.jp/theta/genesis/main.html
ここなんかは鮫だったり。

注意:全部グロ
37名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 23:44:57 ID:KCM7ENBM
やっぱ食べられちゃう系いいわあ・・・
萌える。
自分じゃ食べたいとは思わないけど。
>>36さん乙です。
38名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 23:50:27 ID:BpM4KKAR
丸呑みスキーにはちょっとつらいスレになるかも?
俺も>31の言うように、体外で犯されるシーンはわりとどうでもいいな。
体内で消化、吸収されていく過程に快感を伴うってのなら素敵
39名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 00:24:17 ID:VusSrOfw
>>38
丸呑みスキーな人たちってどれくらいいるんだろうね?
40名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 00:33:53 ID:VusSrOfw
オレも体内で消化、吸収の過程が
微細に書かれているもの見てみたいけど・・・

そういうサイトがあまりないのが、このフェチの少ないの表してるんかねえ・・・
しょぼーん(´・ω・`)
41名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 09:10:10 ID:/Q4Q4AbT
触発されて書いてみたけど、このスレ削除依頼出されてていつ消えるかわからないので自サイトに上げてみた。

ttp://kemokain.h.fc2.com/pum/hosyoku.htm
4241:2005/08/28(日) 09:12:18 ID:/Q4Q4AbT
一応、グロ、巨大芋虫、快楽系のつもり。
連続書き込み失礼。
43名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 14:08:18 ID:HwCSSznQ
>>41
イイネ!
乳房とか食い千切られるシーンが大好きだ。
でもどうせだったらサイトとこっちと両方に投下すればいいのに。
44名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 19:57:33 ID:Qj773DGe
>>41
いいっすねえ・・・乳房が食べられていく描写。
母乳を大量に含んだ乳房は萌えますね!!

できればなくなってほしくないなあ・・・このスレ
オレが言うのも何ですが・・・
45名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 12:31:59 ID:vJ99yJ34
>.41

保存した
46名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 16:13:18 ID:wX7rwP2V
>>41
素晴らしい
俺も保存した( ゚д゚)b
47名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 20:31:01 ID:RtEdBpSi
前に某所で投下したやつ。注 軽め 長い

 その竹林は村のはずれにひっそりとあった。少女は疎らに林立する竹林の奥をじっとみつめると、淡い期待に胸を膨らませた。
「姉さま……」
 ざぁと、生暖かい、湿気を多分に含んだ六月の風が竹林の奥から吹いた。微風は少女の短い黒髪をゆらゆらともて遊び、白い頬をやさしくなぜた。
「コンル、行こう」
 少女は一歩、竹林に足を踏み入れた。その先に、姉様との再会を信じて。
 
   
 少女が村を訪れたのは二三日前の事だった。その日は雨季にも珍しいよく晴れた日の夕方で、少女はふらりと立ち寄ったふうでもなく、また旅人の風情でもなかった。なにか,、特別な、真摯の目的を持っているようだった。
 村は、北陸にある小さな漁村だった。潮風の町だった。あらゆるものに――藁葺きの屋根や、道端の石ころまでにも塩分が付着し、白濁色の景観をつくりだしていた。少なくとも活気というものからは無縁だった。
 そんなだから、村人はみな一様に不思議がった。旅人が訪れたのはいったい何年ぶりだったかと、眉をひそめていた。
 なかには、心ひそかに自信の身を危惧する村人もあった。なぜなら、少女の服装がひどく奇抜だったからだ。すくなくとも、彼らにとっては、はじめて見る類の服飾だった。彼らは心ひそかに、少女を異国人ではないかと邪推していたのだ。 
 村人の杞憂はまったくの思い過ごに終わった。少女はあまりにも幼く、また無邪気で、その愛らしい瞳にはあらゆる純心が宿っていたからだ。それによくよく見てみると、その容姿は、まぎれもなく日本人のかたちだった。
 安堵した村人達は、さっそく、この小さな珍客相手にたくさんの質問を浴びせた。外界からの刺激に敏感な、漁村の常である。すると少女は不快な顔ひとつせず、彼らに自らの身の上を語りはじめた。
 少女の話しの始終を聴いた村人達は、ひどく感心した様子だった。この時勢――少女が単身、姉を探して旅を続けているとのことに、誰しも感嘆の声を漏らさずにはいられなかった。閉鎖的な環境に住む村人にとっては、ことさらだった。
 親切な老夫婦に宿を提供された少女は、その次の日からさっそく、村人達に姉の消息を尋ねてまわった。少女の可哀想な身の上と、その丁寧な物腰に、誰もがこころよく質問に答えた。「みたことないねぇ。ごめんねぇ。譲ちゃん」
「すまんなぁ」
 しかし、少女にとって有益な情報は何一つとして得られなかった。村人の大半に質問し終わったころには、さすがの少女も肩を落とさずにはいられない。少女は淡い桃色の唇をきゅっと引き結ぶと、
「がんばらなくちゃ。きっと、もう少しであえる……」とこぶしを堅く握りしめた。

48名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 20:31:53 ID:RtEdBpSi
 少女がこの村を訪れたのは、ある確信めいた予感があったからだ。
「あぁ、変な服装ね。みたよ。この街道を海沿いにずっとくだって行ったよ。つい数日前だっからよく覚えてるよ」
 街道沿いの団子屋で、農民風の男は少女の問いにそう答えた。
 少女はその常、自らの服飾を相手に見せることによって、姉を探す唯一の手がかりとしていた。自身の服飾が、世間にとってどんなに珍しいかをよく知っていたのだ。いわば歩く目印だった。そして男のその発言は、少女の術策が効果をみせた、はじめてのものだった。

 少女は海岸沿いの砂浜を、海岸線に沿って歩いていた。顔をすぐ左に向けると、無限にも似たくりかえしで、白い泡を乗せた波頭がはじけては沈んでいた。濃厚な海の香りがそこかしこに漂っていた。
 波打ち際に寄せられた数積の木船のうえに、ぼろを着た老人が釣りをしていた。少女は老人に近づくと、何気なく、かたわらに置かれた藁編みの魚籠の中を覗きこんだ。
「あれ……」
 すると少女は小首を傾けた。魚籠の中はからっぽだった。見ると、老人の竹竿には糸すらついていない。
「なんじゃい、お前さん」と老人は海の向こうを眺めたまま、大きな声で咎めるように言った。「す、すみません。釣れてるのかなぁ、って、思って……」
 少女は頭を下げて必死に謝った。
 「なんじゃい。わしゃ、てっきり盗人じゃと思うとったわい。すまんかった。わしゃ、目がようみえんでのぉ」
 老人は海を見つめたまま、豪快に笑った。少女は老人の、トウモロコシのような白髭を見ながら、いったい、盗む魚がいないのに、どうして怒られたのだろうと考えていた。
「ところで、おまえさん」老人は少女のほうに顔を向けた。老人は少女の目を見た。少女はその目を見返した。
 波の音。
 老人にじっと見つめられ、少女はどこか恥ずかしいような、心許ないような気持ちになった。老人の二つの目は灰色に濁っていて、その中でなにか得体の知れないものが渦まいているようにも感じた。
 老人は少女の足のつま先から頭のてっぺんまで、つーと流し見た。そして、とつぜん、なにかを思い出したふうに手のひらを合わせた。
「なんじゃい、もう戻ってきたんかい? 大事があったんじゃなかったのか、それとももう、用がすんだのか? ナコ……えーと、なんじゃったけか?」
 とそのとき、少女の身体に戦慄が走った。いま、老人はなんて言った?
 少女は老人の言ったことをすぐさま思い出し、そして、その何気ない一言に隠された重大な事実を憶測した。(老人は、わたしの衣服――つまりこのアイヌ民族衣装を見て、誰かと勘違いをしたんだ――)
 少女の精神と肉体は、いますぐにでも駆け出したいという欲求に満ち溢れた。きっと、姉さまは、すぐ近くにいる!!
「おじいさん!」
 少女は老人に向かって叫んだ。声が少しうわずっていた。
「なんじゃい? えーと……ナコ……なんじゃったかいの?」
 老人は、耳元に手を寄せて、難しい顔をした。どうやら、目だけでなく耳も悪いらしい。
「その人は、どこに行きました!!」
 少女はさらに声を張った。すると老人は、ようやく理解したのか、皺だらけの口を真横に引き伸ばして笑った。
「竹やぶじゃよ。なにかおるゆーて、迷惑のかからないところを教えてくれっちゅーから。教えてやったんじゃよ。この浜辺をずーっと南に行ったすぐそこじゃよ。みてみぃ。この竹竿もそこで……」
「ありがとうございます。おじいさん!」
 老人の竿談議が始まる前に、少女は勢いよく駆け出した。老人は残念そうに自慢の竹竿を一振りした。
「いやいや、どういたしまして。きをつけてな、ナコ……あれ、なんじゃったけかなー?」
 訊ねるようにして老人は言った。少女は振り返ると、よく映える高い声で答えた。
「ナコルルです!!」
「そんで、あんたはー?」老人の声はもうずいぶん小さくなっていた。老人の耳に聞こえるように、少女は一段とまた声を張り上げた。
「私は、妹の、リムルルです!!」
 少女の声は、やがて波の音に溶け込んでいった。  
49名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 20:33:03 ID:RtEdBpSi
 村はずれの竹林は思いのほか深かった。雑木の林に比べれば、見通しこそはるかによかったが、それでも、周囲には何者の姿も、また気配すら認めることができなかった。
 たまに物音がしたかと思うと、それは小さな獣の駆ける音だったり、頭のうえからひっきりなしに降ってくる竹の葉音だった。人工的な音は何一つなかった。
普段なら心地好ささえ感じられるそれら自然物の奏でる音も、姉様との再開を前にしては、ただ焦りの感情を煽るものでしかなかった。
 やがて、リムルルはふと立ち止まり、あたりをぐるりと見回した。もう半刻は歩いただろうか、けれど、姉さまは見つからない。
 リムルルの心の中――期待という感情を上塗って、ある種の不安感がその存在をじょじょに広げていく。そもそも、姉様はなぜ竹林なんかに来たのだろう?
「……」
 浜辺にいた老人は、大事があるからだと言っていた。けれども、大事とは、なんだろう? それに、迷惑のかからない場所を選んだ理由も判然としない。一体どうして、姉様には、どのような意志目的があったのだろう。
 努めて思案をしていたリムルルだが、その思考がどこにも行き着かないのを感じると、ぱっと面を上げた。
「……でも、考えてたって、姉様は見つからないよね。とにかく探さなきゃ」
 大きな瞳に決意の色を浮かべながら、リムルルは、ふたたび歩き出した。
 幻視幻想の類の様相を呈してきた竹林にようやく変化が見えたのは、そのさらに判刻ほどあとだった。リムルルは足を止め、思わずはっとした。
 とつぜん、竹林の中に小さな広場が現れたのだ。すると(なぜこんな場所に広場が?)という疑念を抱きつつ、リムルルは恐る恐る近づいていった。
 広場はちょうど楕円に近い形で、その周囲は、やはり、鬱葱とした竹林によって囲まれていた。そして地面には――伐ったばかりなのだろうか、まだ鮮やかな緑を保っている竹が何本も転がっていた。
広場の端からそれらを観察したリムルルは、そこでふと、自分の足元の小さな違和感に気がついた。赤黒い、小さなぶち模様があるのだ。
「これは……?」
 
50名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 20:33:59 ID:RtEdBpSi
その場にかがみこみ、指でぶち模様に触れると、それはぬめりとまだ乾ききっていなくて、リムルルの白く細い指先は、艶かしい赤に染まった。
 血だった。紅い、鮮やかな色をしていた。
 でも、なぜ血が?
 頭に浮かんだ疑問符に答えるよりも早く、リムルルは辺りの地面を注視してまわった。そして同じように、血が広場中に点々と、まるで飛び散るようにしてそこかしこに付着しているのを発見した。
 そこで、頭に浮かんだ疑問符に、リムルルは妥当な解答を与えた。今の今まで広場だと思っていたのは、誰かと誰かが争った跡で、血は、そのどちらか一方が、また双方が流したものに間違いない。
周囲の様子から、きっと、相当の争いがあったに違いない――
 導き出された答えは、リムルルの心臓を急激に収縮させた。頭の中に、姉様の顔が想い浮かんだ。姉様に抱きついたときの、いい匂いがありありと思い出された。そして、どうしても考えてしまう、
最悪の結末を思い浮かべてしまうと、唇が振るえ、涙が出そうになった。
 ふいに、遠くのほうで、鷹の鳴き声がした。見上げると、竹の葉から零れる僅かばかりの空の隙間の中を一匹の鷹が弧を描いていた。鷹は空気を劈くような声で、そしてまた悲痛ともとれる声で鳴いていた。あるいは、泣いている?
 リムルルは駆け出した。


 地面に付着した血痕を追って、リムルルは竹林の中を疾走した。
 力強く両足で地を蹴りながらも、リムルルの心は絶え間なく締め付けられていた。事の終局の迫っている予感が少女には感じ取れた。
 地面のぶち模様は、一歩踏み込むたびに、その鮮やかな朱色が大きくなった。かなりの出血だった。いつしか、鷹の鳴き声は聞こえなくなっていた。
 血の匂いが濃くなった。そしてその湿りけを帯びた不快臭は、やがてリムルルの全身を包み込むほど濃厚なものとなった。リムルルの瞳は潤みを帯び始めた。少しでも気を緩めると、挫けてしまいそうだった。
 リムルルは我慢した。長い一人旅を経て、少女は以前とは比べ物にならないほど逞しく成長していた。そしてその姿を姉様に早く見てもらいたかった。視界を阻む竹の幹の隙間から、なにか、青い色がちらつき始めた。
 唐突に、竹林が途切れた。そして目の前に、青い海と砂浜が現れた。潮の匂いがした。血の匂いが混じっていた。視界の隅で、なにか、赤い物体が動いた。
 リムルルは鞘から素早く霊刀ハハクルを引き抜くと、低く、逆手に構えた。不吉な気配が辺りに充満しはじめた。
 三日月のようにゆるやかな婉曲をみせる浜辺には、ところどころに、茶黒い肌をした大きな岩石が突出していた。遠目に見てもかなり大きいその岩石の一つに、問題の赤黒い物体は持たれかかるようにして存在している。
リムルルは砂の柔らかさに足をすくわれないように、慎重に、その赤い物体へと接近した。
 そしてそれを目の当たりにしたとき、リムルルの身体に緊張の鎖が巻きついた。赤黒い物体の正体とは、なんと醜悪な形の大きな化け物だったのだ。そして化け物の肩には刃物のようなものが突き刺さっていて、その刀身はいまにも鈍い光を放っていた。
 化け物は、背中を岩石にあずけた姿勢のまま熟睡していた。その大きな瞼は貝のように閉じられ、黄色い歯がずらりと並ぶ口からは、酷い臭いをした涎がだらだらと垂れ流れていた。  リムルルはその醜悪な塊を目の当たりにして、思わずあとじさった。見るかぎり、
姉様の姿はどこにもない。化け物は何か良いことを思い出しているのか、しきりにその突き出した腹を撫でていた。
51名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 20:34:33 ID:RtEdBpSi
 太陽光が、化け物に突き刺さった刃物の刀身を鈍く光らせた。美しい柄をした短刀だった。短刀は、姉様のチチウシだった。
 あとじさりながら、リムルルは頭を抱えて首を横に振った。少女は、心の中の大部分を占め始めたある残酷な解答に、
全力をもって対抗していたのだ。少女の端正な顔が、みるみるうちに蒼白なものへと変化していく。ハハクルを握った手が、小刻みに震え始める。
 リムルルは、笑っている姉様の顔を思い浮かべた。そして次々と浮かんでは消える姉様の顔を思いながら、ある種の奇妙な感情を覚えた。
やがてその感情は全身に行き渡り、熱い血脈となって少女の全身を滾らせた。
 リムルルは、左手で、震える右手を押さえた。それからあらん限りの力で叫んだ。泣きそうだった。
「化け物……!! 姉様を、どこへ、やったの……!!」
 沈黙があった。ややあって、化け物はその身を震わせたかと思うと、瞼を開いた。
 化け物の視線はしばらく中空を彷徨っていたが、目の前の可憐な少女に焦点が合うやいなや、その瞳に嬉々としたものが宿った。
「ぎょうはついでるなぁ」と化け物は言いながら、鈍重な動作で起き上がった。
 化け物の醜い顔を見据えながら、リムルルはもう一度叫んだ。少女の瞳は、いまだかつてないほどの怒りを宿していた。「姉様は、どこ!!」 
「ねえざま?」と化け物は首を傾げながら言った。「じらねぇ。でも、おなごならざっぎ喰っだよ。うまがっだぁ。肉がずごぐやわらがぐでぇ。ゆっぐりど噛んであじわっだ」
 化け物は恍惚とした表情を浮かべると、その大きな口をすぼめて、なにかを吐き出した。赤いリボンだった。
 リムルルは呆然とした。吐き出されたものには見覚えがあった。毎日のように見ていた姉様の横顔を思い出した。リボンは姉様の綺麗な黒髪に蝶の様に留まっていた。
 化け物の腹が鳴った。大きな腹をなでながら、化け物は目の前の少女を舐るように見た。
「おなかべっだぁ、女の子供の肉はびざじぶりだなぁ」
化け物は立ち尽くすリムルルめがけて跳躍した。リムルルはハハクルをかたく握った。。
52名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 20:35:36 ID:RtEdBpSi
 化け物は、矢のような跳躍で獲物までの距離を縮めると、その右手――尖った二本の骨で少女の柔らかい腹を穿つための一撃を放った。
 紺碧の空に、砂塵が舞った。あまりの一撃に、大気がびりびりと蠢動していた。化け物の凶器の先端、リムルルの姿はなかった。
「あで?」
 思いがけず空を切った自らの必殺に、化け物は大きな目をぱちくりさせていた。
リムルルは鋭い骨が突き出されたその瞬間、小さな身体と俊敏性を生かし、化け物の死野へと回避していたのだ。だからいま、リムルルの黒い瞳の中には、
化け物の困惑した背中が映し出されている。リムルルは化け物の、隙だらけの背中めがけて突進した。
「うぼっ、ぁぁぁぁぁ!!」
 気配に気づいた化け物がうしろを振り向いたときには、ハハクルは、化け物の肌に冷たい刃を深々と埋め込んでいた。リムルルは、ハハクルを化け物の背肉に差し込んだまま手首を捻り、強引に引き抜いた。
 咆哮が浜辺に響き渡る。鮮血が飛び散る。リムルルは後方に跳ね跳び、距離をとった。
 化け物は背中を丸めて、その場にうずくまり、全身で苦痛を訴えた。肩に刺さったままの、姉さまのチチウシが、鈍い光を放っていた。
「姉さま……」
 リムルルは化け物めがけてふたたび疾風した。一歩、二歩と、化け物との距離を確実に縮めていく。リムルルはこの一撃で化け物の息の根を止めるつもりだった。
 気配を感じ取った化け物が振り向いた。化け物の目は、一種異様なほどぎらぎらと輝いていた。残酷な輝きだった。
 その刹那、リムルルの全身に痺れが走った。そして化け物まであと一歩のところで、砂に足を捕らわれてしまった。
「あっ……」
 と小さな叫び声をあげたときには、すでに、リムルルの腹めがけて、鋭く尖った骨が伸びてきていた。少女は全神経を回避行動に集中させた。足の筋細胞一つ一つに、血液をたぎらせた。リムルルは大きく後方に跳躍した。
 景色が後方へとスローモーションに流れていくなか、リムルルは、不思議と、脇腹に温かさを感じていた。
 着地すると、水しぶきが舞った。リムルルの膝から下は海水で満たされていた。
「あれ……?」
 するとリムルルは、ふと、自分の脇腹から股にかけて違和感を感じた。見ると、右胸元から脇腹にかけて、衣服が千切れていた。脇腹には横四センチ程度の切り傷ができていた。
白い肌の下から、生暖かい血液がいまにも漏れ出し、すぐ真下の海水を朱に濁らせていた。リムルルは化け物を睨んだ。
53名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 20:36:36 ID:RtEdBpSi
 化け物は、自分の骨に付着しているリムルルの血を夢中になって舐めていた。血を綺麗に舐めとると、化け物は下卑た笑みを浮かべながら、リムルルめがけてその巨躯を爆ぜた。
 リムルルはハハクルを構えた。化け物の豪腕が振りかぶられ、水面へと直下した。水しぶき。化け物の凶手を難なく回避したリムルルは、化け物の右腕をハハクルで横に払った。肉の裂ける音。衣服に返り血が飛び散った。
「うヴぁぁぁぁぁ」
 化け物が苦痛の声をあげた。大きく苦痛に開かれた口からは、唾液が飛び散った。唾液からは、形状しがたい、まるで薬品のような臭いがした。
 リムルルはその隙を逃さなかった。そして化け物に負けない声で叫んだ。
「――――コンル!!」
 リムルルを中心に、大気が冷却した。海が、パキパキと音を立てながら、凝固していく。異変に気づいた化け物は身をよじらせ怪異から脱出しようとするも、とうに手遅れだった。
化け物の足元の海水はすでに堅く凝固し、腿から下はすでに厚い氷で覆われていた。まもなく氷は化け物の頭だけを残して、その全身の自由を奪った。
 リムルルは勝利を確信し、腰の短刀に手を伸ばした。そして身動きできない化け物の頭めがけて跳躍した。
 化け物の醜悪な顔がすぐそばに見えた。そして化け物の首筋、太い血脈の流れる部位めがけて短刀を振るった。
 振るう、はずだった。リムルルの表情は硬直した。化け物が、この状況下で、笑っているのだ。
 リムルルは、この笑みに奇妙なデジャブを感じた。――そうだ、さっき自分が見せた、勝利の笑みだ。少女がそう認識した刹那、化け物は口をすぼめると、濃厚な唾液をリムルルに吐きかけた。
「きゃぁぁぁぁ……ぁぁぁぁ……」
 両手で顔を庇いながら、リムルルは戦慄した。上半身――化け物の唾液の付着した部分の衣服が余すところなく溶解しはじめているのだ。
 やがて、焦げる匂いとともに衣服が完全に姿を消すと、少女の、淡い桃色の乳首があらわれた。すらりと伸びた細い腰が見えた。リムルルは無意識のうちにに、あらわになった乳房を手で覆い隠した。
54名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 20:37:24 ID:RtEdBpSi
 化け物は、少女の柔らかく、匂い立つような肌を見て、唇を舐めた。化け物の表情に、あらゆる負の欲望が写しだされていく。
化け物は厚い氷の下の身体――すっかり収縮してしまった筋肉に、あらん限りの力を込めた。次の瞬間、化け物の身体を覆った氷が残らずはじけとんだ。
 細かく砕かれた氷の粒子を呆然と見つめながら、リムルルは咄嗟に短刀を構えなおそうとした。しかし、それよりも早く、化け物の太い指が少女の細い首を締め上げた。
「ああ、ぁぁぁぁぁ……」
 化け物は、リムルルの首を締め上げつつ、その身体を自分の目線の位置まで持ち上げた。そして口から長い舌を伸ばし、少女の儚い乳房や桃色を舐りまわした。
「が……あっ……あっ」
 リムルルの顔が、じょじょに赤く変色していく。うめきにもならない、苦しげな声が漏れる。すると化け物は、なにを思ったのか、とつぜん、リムルルを浜辺に向かって力いっぱいに放り投げた。
ややあって、骨の折れる鈍い音とともに、少女の小さな身体は岩石に勢いよく衝突した。ごつごつとした岩石に血液を残しながら、リムルルの身体は砂の上にずり落ちた。
「がはっ……けほっ、けほっ」
 咳き込むリムルルの口からは、唾液と一緒になって血が吐き出された。立ち上がろうとしても、足が動かなかった。右足が、まるで見当違いな方角へ曲がっていたのだ。
 リムルルは必死になって立ち上がろうとした。必死になってハハクルを握ろうとした。やがて、下卑た笑い声とともに、足音が迫ってきた。少女は顔をあげた。巨躯があった。絶望した。「いや……こないで」
「よぉぐ舐めて……」
 と化け物は言いながら、動けないリムルルの両手首を吊り上げ無理やり立たせると、岩肌に磔にした。そのあいだリムルルは何度も何度も血反吐を吐いた。白い胸元はもう真っ赤だった。
 化け物の臭い舌が、抵抗できないリムルルの上半身をまさぐった。舌にはじかれた乳首が上下に震える。へその穴を奥までほじられる。リムルルは顔を背けた。不快な感触に我慢できなかった。
「ごで、じゃまだなぁ」
 化け物は舌を使ってリムルルの履き物を脱がせにかかった。
「もう、やめてよぉ……!?」
 ついに、リムルルの瞳から涙がこぼれ落ちた。さっきまでの、鬼気迫る表情は跡形もなかった。けれど哀願むなしく、化け物は器用な舌使いで少女の履き物を完全に脱がせとった。
 リムルルの下半身があらわになった。細く柔らかな太ももの付け根には――まだ性毛のない双丘が見え隠れしていた。痛みに耐えながら、リムルルは必死になって足を閉じようとした。「や、やめ。助けて、ねえさま……」
 少女の心が崩れはじめる。化け物は空いた左手で少女の右足首を掴むと、股を大きく開かせた。
55名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 20:38:32 ID:RtEdBpSi
 リムルルの、幼い女性器が露出した。化け物は、少女の太腿から、股にかけて、余すところなく、大陰唇と小陰唇のすみずみまで丹念に舐めた。
「もう、いや……」
 嗚咽交じりに、リムルルは激しく抵抗した。涙が頬をいく度も伝った。
「いだだぎまぁず」
 リムルルの瞳に、化け物の、大きく開いた口がうつった。はじめのうち、少女はそれがなにを意味しているのかわからなかった。けれど、それが捕食者の行動、獲物の必然だと理解した頃には、
少女の右足――持ち上げられたままの太ももに、化け物の歯が食い込んだ。
「がはぁ!?……あぁーーーーっ!! あっ、あっ」
 リムルルの、少女特有の柔らかい肌は、化け物の歯によって難なく食いちぎられた。太腿は、股した十センチのところで喰いちぎられ、化け物の口の中にあっさりとおさまった。少女の股から、黄色い小水が勢いよく流れ出る。
「よぉぐかんで……」
 筋繊維の露出したリムルルの太ももからは、大量の血が流れ出ていた。リムルルは、目の前で、自分の右足が咀嚼されているのを見ても、もう何も考える事ができなかった。
 やがて、化け物が肉を飲み下した頃、少女の身体は細かく痙攣を始めた。少女はもう虚ろ気で、その瞳には何も映る事は無く、ただ呆然となにかを呟いていた。
「ねぇさま……ねえさま……ねえさま・・・・・・たすけて」
 リムルルの胸元に齧り付こうとしていた化け物は、リムルルの様子に気がつくと、
「あで? もううごがない? なぁんだ。づまんない」
 と飽いたように言い、リムルルの腹に右手の尖った骨を勢いよく穿った。そして、そのままの状態で、高く持ち上げると、リムルルを頭から呑み込んだ。
「よぉぐがんで……」
 化け物は咀嚼した。口の端からは少女の新鮮な体液が飛び散った。ゴリゴリと骨の砕ける音がした。
あらゆる臓器――心肺や消化器、処女の生殖器が鋭い歯によって細かく、消化しやすいようにすり潰されていく。やがて、ばけものはリムルルのすべてを呑み込むと、満足げに腹をたたいた。
「ごぢぞうざまでじたぁ」

owari
56名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 21:07:50 ID:IVbk0VpU
悪くないけど、バトルの方が多いからもうちょっとサービスしてホスィ。
57名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 22:45:58 ID:/Lb9EZfN BE:126283853-
画像付きで頼む
58名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 23:06:01 ID:vJ99yJ34

>55
SS投下キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

内腿とは美味しいところからですな。
まず味見で嘗め回すところとかエロいですわ。
59名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 00:10:38 ID:MBZNsbyZ
いいよ〜いいよ〜すごくいい
60名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 00:33:19 ID:CHOqT0fF
小説をネタに誰かに描いてもらうとか
61書いた人:2005/08/30(火) 12:33:32 ID:h4PRHcFg
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/
14mb...jyuuyon2084.zip 受信パス owari 解凍パス いただきます

>57
 これで補完汁

62名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 17:01:50 ID:tatzeB/l
ごぢぞうざまでじたぁ
63名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 20:40:14 ID:aXz5XkWb
ミナの断末魔の叫びに萌えた
64名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 13:25:17 ID:DIQFj7Rg
>>41
よく噛んでいるところが味わってる感がしていいなあ。
65名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 00:47:11 ID:u59MFA0k
あぁ、なんども読み返してしまう
66名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 01:47:52 ID:AtrhtqGs
>>61
それなんのゲーム?
67名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 15:59:16 ID:bfH8K0Cy
>>66
サムライスピリッツ
68名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 20:22:18 ID:JyKO4gil
雑談ネタだけど、皆は、食わせるとしたらどんなバケモノが好み?
俺なんかは犬科猫科の哺乳類なんだけど。
とくに犬科なんかは肉に貪欲って感じがするしね。
69名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 20:26:15 ID:8gxUuooB
犬かぁ…食べるとき細切れになっちゃって可哀相だなぁ
丸飲みが好きだ。
70名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 21:44:54 ID:9GUOPTp4
>>69
どっちにしろ消化されたら同じじゃね?
71名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 22:55:47 ID:1REFbNjM
スライム状の生物に取り込まれるのがすき
72名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 00:31:57 ID:DqeMQDun
動物・昆虫とかかな
漠然としてるが
73名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 01:03:16 ID:CcYqQQ+/
俺は食虫植物とかかな
↓こんなのとか
tp://akm.cx/2d/img/18915.jpg

74名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 09:37:34 ID:Wlk024IR
俺なんでもOK
75名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 15:47:28 ID:tz/Jl28V
>>73
過去すぎて見れませんがな
76名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 23:49:32 ID:nFC1psfa
バケモノではないが
軍隊アリとかネズミなんかの大群に群がられて
外からも体内からも食い破られるとか
77名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 01:14:58 ID:JK+FMmmM
食べる側の生物はなるべく知能が低そうなやつがいい。
人語を話す怪物だとちょっとコワイというか生々しすぎる。
78名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 10:03:44 ID:VbX8AZRD
人語を話すのも結構面白そう…
てか見たこと無いからわからないけどね。
79名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 10:14:22 ID:jN+YQbS7
知能が高い方がいいな。食欲と性欲との境界線が希薄な方が。
スライムや食虫植物だと獲物は別に何でもいい感じなんで。
ただ性欲丸出しの薄汚い猿人系は嫌だな。
80名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 20:10:27 ID:VbX8AZRD
スレ違いだけど、
化け物な女の子に捕食されたいって気持ちもあったりして。
ティムポから食べてほしい。
81名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 02:45:32 ID:42GKpvCz
大型のスライムか、細かい触手が大量に生えてる大型イソギンチャクみたいな生物に
足元から徐々に飲み込まれていって、恐怖と快楽に狂いながら丸呑みされるのがいい。
最後は片手の手首から先だけ外に見えてて、それがピクピクしてる感じ。


えらい細かくなったが、こうして書いてみると、かなり限定的だな、俺…。
82名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 04:34:37 ID:pFbPQMag
>>81
おっきした
83名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 05:02:24 ID:koyFZNeF
ttp://www.necrobabes.org/rjl/Monster/Snake/snakeswallowed.JPG
http://vorevorevore.h.fc2.com/snake.htm
http://www.vore.net/newsgroups/Prehistori_%20Pinups-777.jpg

こういう風に女の子が蛇系の生き物の餌食になっちゃうと想像するだけで起つ。
84名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 05:49:58 ID:Tdx9LegE
まあつまり、何を描いても誰かがとても喜んでくれるってわけだな。
俺は何でもありだから何でも喜ぶよ。
85名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 15:18:25 ID:wZTjfkDr
尻から丸呑みってのは希少だろうなぁ……
86名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 19:04:19 ID:9gFbcful
腹を食い破られて吐血し手足が痙攣してるのが好み


え?猟奇スレ池?
87名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 21:05:01 ID:AiUF74R/
まあ、ライオンも真っ先に臓物を狙うそうですからな。
88名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 21:15:46 ID:wZTjfkDr
あれは栄養あるからな。
その前に殺して無力化してあるし。
89名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 21:32:33 ID:Tdx9LegE
臓物を狙うことがおおいことは確かだけど、
必ずそうとも限らないらしいよ

どうでもいいな
90:2005/09/05(月) 16:45:19 ID:I50AEkn8
書いてみたんで、投下しようと思います。
91:2005/09/05(月) 16:45:54 ID:I50AEkn8
名称・ゼリーフィッシュ

危険ランクA・肉食軟体生物

特徴・海に溶け込む危険な生物。全長50cmから大きいものは約2mもの大きさのモノ
までになる。その姿は巨大なクラゲそのものだが、獲物を捕まえやすいようにその姿は透
明度が高くなかなか認識できない。捕まえた獲物を麻痺させるために微電流を流すときは
その体は黄色に発光する。
獲物を捕まえた後は、その無数の触手で獲物をいたぶった後にその胃袋に収めてじっくり
と消化する。
92:2005/09/05(月) 16:46:24 ID:I50AEkn8
「は〜、気持ちいい!!」水着を着た、歳は15ほどの美少女が青空の下、透き通る海を
泳いでいる。彼女はいつも、終日になると海に来ては、大好きな魚たちを見るために海
で一日中泳ぐのだ。彼女の肌は常夏の日光でこんがりと茶色に焼けている。彼女の住む島
は一年中が真夏というような島々の一つである。その島はとても田舎で、彼女にとっての
唯一の楽しみは海で泳ぐ魚たちを観ることであった。
「うわぁきれい!!」いつも以上に鮮やかな熱帯魚がたくさん泳ぐ海に歓喜する少女。そ
して少女は沖に向けて泳ぎ出すのだった・・・
そこには魚以外の危険な生物がいるとも知らずに・・・

ぱしゃぱしゃと少女は沖の海をゆっくりと泳ぎながら、海の魚たちを観察する。その様子
はまるで魚たちといっしょに泳いでいるようであった。無邪気に魚たちと戯れる少女。彼
女は背後からゆらゆらと近づいてくるものにまったく気づかなかった。
93:2005/09/05(月) 16:47:02 ID:I50AEkn8
「!!」魚たちと泳いでいた彼女の体が何かに引っ張られるように止まったのだ。
「な、なに!?あ、足が!!」少女の足に見えない何かが巻きついたのだ。足をひっぱろ
うとしても、動かない。じたばたと体を動かすたびに、水面で彼女の乳房がぷるぷると跳
ね回る。
「う、うわ・・・」いつの間にか少女の体中に何かが絡み付いていた。だんだんと彼女の動きが
鈍くなっていく。
「や、やめて〜!!」彼女の乳房を何かが水着の上からフニフニと捏ね回す。くにゅくに
ゅと形を変える彼女のかわいらしい乳房。
彼女が見えない何かに向けて手をのばして、掴もうとしたそのとき・・・
「うひゃああああ!!!!」強力な痺れが彼女の身体を駆け巡る。そしてその見えない何
かは黄色にその体を浮かび上がらせていた。
「こ・これは人食いクラゲ・・・」海のハンター・・捕まったらもう逃げられないと言わ
れているゼリーフィッシュが彼女の体に巻きついていたのだ。
94:2005/09/05(月) 16:48:01 ID:I50AEkn8
「か・からだが・・・」動かそうとしてもびくともしない。クラゲの電流は獲物を捕食し
やすいように痺れて動かないようにするのだ。
「いや・・・」クラゲは動けなくなり、海面にぷかぷかと浮かぶ彼女から水着をはぎとる。
ビリッと音をたてて彼女の胸を覆う布は剥ぎ取られる。下の生殖器を覆う布もビリビリと
破られ、彼女の秘部を覆う海草がゆらゆらと漂い始める。開放された二つの双球が海面に
ゆらゆらと浮かび、その膨らみは、まさにお椀型というにふさわしい美乳だった。頂にぴ
こっと立っている乳首は肌の色とは相対的に曇りの無いピンク色をしている。海水と日光
によりテラテラと輝く果実に触手は絡みつくと、ゆっくりと揉み始めた。
「揉まないで・・・」苦しそうに呻く少女。当然である。今だ黄色く発光したその触手は
ぴりぴりと電流を流し続けているのだ。ふにふに、もにゅもにゅと乳を揉まれるたびに、
青空の海に彼女の呻き声が木霊する。
「う、う、ひん!!」かわいい少女のうめき声に、触手の揉むスピードに拍車がかかる。
付け根を絞ってみたり、がむしゃらに絡めて鷲づかみにしたり、乳首のみをひっぱたり、
といろいろと弄くり回される少女の二つの乳房。心なしかその二つの膨らみは大きくなっ
ている。乳房の柔らかい弾力がクラゲを楽しませていた。
もっともこの乳房を揉んでいるのは、肉を柔らかく消化しやすくするための活動の一環で
ある。言わば食料を調理しているのと同じことである。クラゲにとって、こんな活きの良
い人間のメスの獲物など生涯で一度出会えるか、否かである。その揉みにも熱が入る。
95:2005/09/05(月) 16:49:52 ID:I50AEkn8
そしてついに触手は下のゆらゆらと揺れなびく少女の海草に、伸びる。
「ひゃあ!!」陰毛を掻き分け秘部を広げた触手が、彼女の敏感な部分に絡みついたの
だ・・・
そして・・・
「きゃあああ!!!」微電流が彼女のクリトリスを刺激したのだ。
定間隔で流れる電流が彼女の脳の快感を感じる場所に誤報を伝える。
「あ!ああ!あひ〜!!」彼女の体がビクビクと痙攣する。下の蜜壺から海中に大量の蜜
が流れ出す。この時点で彼女にはもはや正確な判断などできなくなってきていた。
海の海面近くで乳房やクリトリスを弄られてビクビクと震えている彼女の裸体はとても艶
かしい姿であった。彼女の足は触手によってだんだんと広げられていく。そして彼女の体
は大の字の様になる。それを合図のように、今まで動いてなかった多数の触手が彼女の生
殖器に向けて動き出した。彼女の蜜が流れ出ているところを目印に触手が膣口に集まる。
そしてその穴に触手が密集して突き刺ささった。
96:2005/09/05(月) 16:51:35 ID:I50AEkn8
ドス!ドス!ドス!
「ひぎやああ!!」初めての異物を受け入れた膣がビクビクと痙攣する。
そして・・・大量の電流が彼女の子宮を直撃した。
「ふぎい・・・・!!!!」彼女の体が黄色に輝く。
子宮は大量の電流に痙攣する。卵巣内の分裂途中の卵子は卵巣ごと次々とはじけ飛ぶ。
数分後・・・10分前まで無邪気に遊んでいた少女の姿は見る影もなく、波に乗って静か
にその裸身を揺らせていた・・・足の付け根からはもはや意味を持たぬ破瓜の証が漂って
いた。
クラゲは彼女を気持ちよくさせようと愛撫していたのではない・・・彼女の息の根を止めるために
性器を弄くり蜜を出させていたのだ。その蜜を目印にするために・・・
クラゲは静かに動かなくなった彼女の体を胃袋に取り込んでいく。頭・・・乳房・・・生
殖器・・・足・・・・と頭から飲み込まれていく少女。全身を取り込んだクラゲは静かに
海のそこに潜って行った・・・
97:2005/09/05(月) 16:52:51 ID:I50AEkn8
後日談・・・彼女は水着の残骸を残し行方不明になってしまった。結局、彼女は失踪とい
うことで片付けられたが・・・流れる噂は真実を語っていた。ゼリーフィッシュの大好物
は海で泳ぐ人間の女の子。捕まえられたら、たちまちのうちに服を脱がされ陵辱されたの
ち、性器を高圧電流で焼かれて食べられてしまう・・・。きっと彼女も捕食されてしまっ
たに違いないと・・・

人食いクラゲ・完
98名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 16:54:08 ID:I50AEkn8
とりあえず張ってみたんで
暇潰しにでも読んであげてください・・・では
99名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 17:50:37 ID:/UtGTO3e
勃起しますた
GJ
100名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 20:55:56 ID:tNvi7c9n
ぐっじょぶ
101名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 21:54:21 ID:UCMa+/ZP
新作キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
クラゲの、極上のエサを捕らえての嬉しさが表現されてていいね。
弄ぶのもエロイ。GJ!
102名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 23:47:42 ID:rq1qm6tm
グッジョブ!
103名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 00:10:16 ID:XSbUM4g6
キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!
104名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 23:01:22 ID:3+UHnva3
喰われる過程が良くかかれてていいね!えろい!

ふと思ったんだけど、女の人がこのスレ見たらどんな風に思うだろう。
かなりおぞましいだろうね?
105名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 01:24:26 ID:tY5eCk+4
>>90-98
GJ
丁寧に描写されててヨカタ。
今度ば生きたまま飲み込まれて、消化されてくよーなのも読んでみたいです。

>>104
男が食われるSS想像してみた。
別におぞましい程の嫌悪感は感じなかったので、
触手とかそういうの好きな女性(いるのか?)なら受け入れる人もいるのでは?
106名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 15:50:35 ID:s+dZRrI/
大体モンスターパニック映画なんかで
食べられるのは大体男なんだよな。
107名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 17:37:01 ID:8VYEonuP
しかもヘラヘラと笑ってるような奴が
108魔物使い達の話:2005/09/07(水) 22:39:36 ID:/aw8ygkM
よくあるファンタジー世界に似た世界。だがここは私達が知るファンタジー世界とは少し違う。
この世界には『魔物使い』がいると言う事だ。
『魔物使い』は『魔物』『魔法』『アイテム』と言った物をカードにして貯めており、
それを必要に応じて戦いに使い分けていた。
が、『魔法』は基本的に術者の体力を消耗させ、『アイテム』は大半が使い捨ての為、
もっぱら使われるのは『魔物』と言う事になる。ゆえに彼等は『魔物使い』と呼ばれるのである。

森の中を一人の少年が歩いていた。年の頃は16、鋭い目つきで足跡を残さないように歩きながら、
すばやく、確実に………。しばらくしてカードを抜き取る。
「召喚されよ!『ミリオンセンス!』」
言葉に応じて、カードが光り輝き、数百の影が現れる。
それは小さな目が数百の尖った耳の形をした翼と鼻の形をした嘴を持つ魔物達であった。
「探せ」
その言葉に応じて、魔物達はばらばらに飛んでいく。
すぐさま反応が見つかった。木の上に魔物がいる。
「何者だ」
「あらあら見つかったにゃあ?」
そう言って現れたのは茶色の毛をした猫人であった。
耳はぴくぴく動いており、ほどよい大きさの胸にはそれにあった毛が生えている。
尻尾は垂れ下がっており、まるっきり警戒していない。
「魔物が一体何用だ」
少年はそう言ってカードを構える。魔物に普通の武器は効きにくい。
超常現象だのそういった以前に強いのだ。つまり魔物と戦うには自分も魔物使いか、準備と言う物が必要になる。
109魔物使い達の話:2005/09/07(水) 22:41:26 ID:/aw8ygkM
「ちょっと、『お願い』にきたにゃあ」
そう言って猫人は少年の目をまじまじと見る。
「『お願い』か?」
「そうにゃあ」
猫人の目が赤く輝きだす。魔眼発動―――誘惑の魔眼。
「『ちょっと、話を聞いてくれにゃあ』」
いくら魔眼と言っても限界がある。だが話を聞かせる程度ならばどんな相手でも可能のはずだ。
「断る」
そう言って少年が1枚のカードを表にする『魔法耐久』のカード。
魔法や魔力によった攻撃をある程度軽減する呪文だ。
「……後ろに誰もいなければ話を聞いても良かったが……残念だな!」
言った瞬間に二人、否一人と二匹は動いていた。
少年はカードを抜き取ると二匹目の『魔物』を召喚していた。
猫人は爪を抜くと少年に切りかかっていた。後ろから現れた『魔物』は四足の俊敏な狼で、少年に噛み付こうとした。
その両方をぎりぎりで回避すると少年の足元から新たな『魔物』が現れた。
「いけ『マギガ・ストマ』!」
『マギガ・ストマ』と呼ばれたその魔物は、巨大な黄色い芋虫の姿をした魔物で巨大な口のまわりには四本の触手が存在した。
オオオオッと唸ると『マギガ・ストマ』はその触手を伸ばして狼を捕まえそしてそのまま口の中に押し込んだ。
「にゃあああああああああああ!私なんか食べても美味しくないにゃああああ!」
慌てて逃げ出す猫娘。マスターは既に逃げている。なら逃げても良いだろう。
触手の範囲圏から命からがら逃げ出ようとする。必死に走る走る走る。
110魔物使い達の話:2005/09/07(水) 22:43:14 ID:/aw8ygkM
「『能力付加:伸縮』」
逃げ出せると思った瞬間、少年は魔法を唱えた。『マギガ・ストマ』の触手が伸びる伸びる伸びる。
「反則にゃああああああああ!」
足を触手に捕まれて暴れまわるが次々と触手が絡みつき、その弱い体を口元へと持ってくる。
「あうあうあうあうっ」
股間から小便を垂らし逃れようとする猫人。が『マギガ・ストマ』は絡める触手を弱めず口元へと持っていく。
少年はもはや猫娘を見ていない。マスターを探しているのだろう。
ボトリと猫娘の体が口の中に落ちた。

『マギガ・ストマ』の体内は異様だった。
肌色のすべすべとした所で、なんら体内と感じさせない。
「なんにゃん?」
助かったと言う感想の前にこの異常事態が気になった。が、ぐずぐずしている暇は無い。
ここは敵の『魔物』の体内なのだ。消化液が出ないのは異常だが気にしていられない。
「……肉は柔らかそうだにゃン。」
だからといって食べる気にはなれない。とりあえず切り裂いてと思って爪を伸ばす。
「にゃん?」
気配を感じて後ろを振り向く。無数の『魔物』の影。
ようやく理解した『マギガ・ストマ』は『巣』であると。無数の『魔物』を体内に宿す『魔物』。
がわかったからと言ってどうにかなるわけではない。ましていわんや逃げるなど。
111魔物使い達の話:2005/09/07(水) 22:51:23 ID:/aw8ygkM
「にゃああああああああっ」
数体の『魔物』が猫人に粘液をかけ始める。逃げることができずたちまちのうちに粘液まみれになる。
「にゃ……」
『魔物』がのた打ち回る猫人をそのまま運び始めた。ネトネトの粘液に包まれた猫人は暴れまわったが、
粘液に包まれている以上、爪も牙も意味を成さない。
やがて、猫人は緑色の液体に投げ込まれた。一緒に他の魔物も飛び込んだがどうでも良い。
この中に入ると言う事は只巣と一体になるだけだからだ。
猫人は、緑色の液体から逃れようとするが、粘液が邪魔してそれを許さない。
「にゃあああああああああああああ!助けてご主人様ぁああああああああああっ」
それが末期の叫びであった。猫人は謎の液体の中に沈み、そして浮き上がらなかった。

終章
『ご主人様』は逃げていた。
モンスターを2体使ったのに少年を殺せず、しかも少年が無表情にこちらを追いかけている。
何故こんな事になってしまったのだろう。こっちが圧倒的に有利だったはずなのに。
奇襲をすれば絶対勝てるはずなのに。
逃げる少女の前に大きな『魔物』の影が現れた……。

あとがき
流れを無視してるようでゴメンナサイ。妄想全部ぶちまけたのでこれ以上は無理だと思います。
誰か興味を持って続きや外伝を書きたいと言う方はどうぞ御自由にお書きください。
最後に言い訳。『少年』と『ご主人様』に名前をつけなかったのはめんどくさかったからです。
でわ
112名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 00:44:53 ID:E/iBQlj1
バックグラウンドやギミックが無駄な贅肉になっている典型例。
こういうピンポイントな嗜好のスレでは致命的によろしくない。
次はスポットを絞り込んでガンガレ。

と苦言をいう憎まれ役を買って出るテスト。
113名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 00:47:43 ID:fluzczvF
うーん…後半何がどうなっているか解らない。
でも猫キャラは好きです。次がんがれ。
114名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 06:50:40 ID:fw2pkrzC
>>110氏の考えていた設定とは食い違う部分もあるとは思いますが
続きはご自由にとあったので勝手に書いてみました。
115名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 06:51:11 ID:fw2pkrzC
少女は不可思議な空間の中で、周囲に神経を張り巡らせていた。
床も壁も天井も、岩の代わりに肌色の肉で形作られた洞窟。
そこを言い表すならば、そんな表現が適切だろうか。
2匹の魔物を失い逃走した少女だったが、その途中で巨大な芋虫に道を塞がれ、新たな僕を召喚する暇もなく飲み込まれた。
触手に巻きつかれて自由を奪われたまま口内に引き摺り込まれ、死を覚悟した次の瞬間気が付けばここにいたのだ。
普通に考えればあの芋虫の体内ということになるが、いくら巨大だったとはいえ内部がここまで広がっているはずはない。
次に何が起こるのかわからない以上、少女にできるのは何が起きても対応できるよう懐のカードホルダーに指をかけ周囲を警戒することくらいだった。
「……っ!」
突如として背後に生まれた何者かの気配に、少女が弾かれたように振り向いた。
そのまま懐からカードを引き抜こうとして――、
「『動いたらダメにゃ』」
少女の視界に小さな赤い光が灯り、聞き慣れた声が鼓膜を震わせた。
次の瞬間、まるで凍りついたように少女の全身が硬直する。
「なっ……そんな……!?」
背後にいたのは死んだと思っていた猫人だ。
しかもその足元には同じく死んだはずの狼まで控えている。
だが少女が身体を硬直させたのは、それに驚いたからだけではなかった。
薄暗がりの中で爛々と光る猫人の赤い瞳だけが、墓地に現れる鬼火のように印象的に浮かび上がっている。
それは猫人が持つ力の1つ、魔眼が発動していることを示していた。
2重の驚きで思考を放棄しようとする脳を叱咤激励して、少女は必死に状況を分析しようとする。
まず1番問題なのは、すでに全身が自分の意思では動かせなくなっているということだ。
自分の支配下にあったはずの猫人がその力を自分に向けているというのも信じられなかったが、それ以上にその力の強さが少女を驚かせていた。
自分の持ち駒の力を正確に把握することは、魔物使いの基本中の基本である。
そうでなくてはそれらを使って策など立てられるはずもないからだ。
いくら不意を突かれたとはいえ、一般人ならともかく魔力にある程度の耐性がある魔物使いに対して身体の自由を奪うなどということが目の前の猫人にできるはずはなかった。
指先だけでも動けばカードを抜くことができるのだが、それすらもできない。
口は動くが、カードを収めてあるホルダーには暴発を抑えるための力が込められているため、そこから出さないかぎりカードを発動させることは不可能だった。
116名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 06:51:56 ID:fw2pkrzC
「ご主人様のお顔、やっぱり綺麗だにゃ」
歩み寄ってきた猫人が少女の顔に手を伸ばす。
陶然とした吐息を零しながら、彼女の頬を撫でさすった。
「『や、やめなさいっ!』」
皮膚が硬くなり多少ゴツゴツしている手の平を頬に感じながら、少女が制止の言葉を放つ。
魔物使いに支配されている魔物にとって、強制力を乗せられた言葉は絶対のはずだった。
にも関わらず、猫人はその行為を止めようとはしない。
そのことは少女にとっても半ば予想できていたことだった。
少女がこの猫人と狼が死んだと思っていたのは、別に芋虫に飲み込まれたのを見たからというわけではない。
狼の方が飲み込まれ、猫人1人では勝ち目がないとわかった時点で少女は逃走に入ったため、猫人が飲み込まれるシーンはそもそも見ていないのだ。
それでも狼に続き猫人も死んだと判断したのは、精神的なリンクが切れたからだった。
召喚された魔物と召喚主の間には、魔物側が見聞きしたものを主に伝え、一方で主の指示を遠く離れていても受け取るための精神的な繋がりが存在している。
あの芋虫に狼が飲み込まれた瞬間それが失われ、そしてまた逃走中に猫人の方の繋がりも切れたからこそ、少女はこの2匹が死んだと思っていたのだ。
その繋がりは今もまだ復活しているわけではない。
そのことは、既にこの2匹が自分の支配から脱しているということを示していた。
「つっ!」
頬に鋭い痛みが走り、少女は眉を顰めた。
猫人が手を止め、その爪を浅くではあるが皮膚の下に潜り込ませてきたのだ。
そしてその口から濡れ光る赤い舌が覗かせながら、猫人が顔を寄せてくる。
「いただきますにゃ」
その言葉と共にざらついた舌が頬を這う感触が生まれ、少女が身を震わせる。
それでも自由を奪われた腕では猫人を突き飛ばすことはできない。
ただなす術もなくその行為を受け入れ、皮膚がこそぎ取られそうな感覚に苦悶の吐息を漏らすだけだ。
ピチャピチャという湿った音を聞きながら、少女はかつて配下としていた者にいいように扱われる屈辱に耐えつづけた。
「ごちそうさまにゃ……」
やがて顔を離した猫人は、熱烈なキスを交わした後のように頬を紅潮させていた。
その口の端にはわずかに赤い液体が付着しており、その表情は今にも崩れ落ちそうなほど蕩けきっている。
その時、猫人に付き従うようにして少女の足元まで来ていた狼が、不満げに一声鳴いた。
「あ、ごめんにゃ」
その声に我に返った猫人が、いまだ硬直したままの少女と視線を合わせてきた。
新たな暗示をかけられようとしているのがわかっていながら、視線を逸らすことができない。
その歯がゆさに内心爪を噛む少女の目の前で、猫人の瞳が再び赤い光を宿した。
「『――――』」
何かを言われたのに、その内容が理解できなかった。
「な、何をし……」
その問いを最後まで言い切る前に、少女の視界は闇に塗り潰された。
117名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 06:52:43 ID:fw2pkrzC
気が付けば目の前には猫人の顔があった。
けれどその背景がさきほどまでとは違っている。
その2匹の顔の後ろには天井があり、自分の背中には柔らかい床の感触があるのだ。
どうやら仰向けに寝かされているらしかった。
当然といえば当然だが、身体はまだ動かない。
「ご主人様の身体、見せてもらうにゃん」
猫人がナイフのように伸ばした爪をちらつかせた後、それを使って少女の衣類を裂き始める。
抵抗もできないまま前面を切り開かれて、なだらかな胸の膨らみも、慎ましやかに咲くへその穴も、そして愛する相手以外には見せてはならない女の部分も露わにされる。
「お顔だけじゃなくて、身体も綺麗だにゃあ……」
それ自体が白い燐光を放っているような艶やかな肌に、猫人が感嘆の溜め息をつく。
一方で言葉を喋ることができない狼の方は、その鼻先を少女の股間に寄せてクンクンと匂いを嗅ぎはじめた。
「や、やめて……」
秘すべき場所を曝け出され、あまつさえ匂いを嗅がれていることへの羞恥に少女の頬が桜色に染まる。
だが弱々しい制止の声は、いつも高圧的に命令を下していた魔物使いのものとは思えないものだ。
「ご主人様、かわいいにゃ」
今まで見たことがなかった少女の様子に、猫人が嗜虐的な光をその目に湛えながら笑う。
そして、羞恥と恐怖に細かく震える少女の胸の先端に指を伸ばした。
「ひっ……」
指の先で挟まれ、押し潰すように刺激されて少女は短い声を漏らす。
そんな猫人の動きをサポートするように、狼が執拗に匂いを嗅いでいた場所に今度は舌を伸ばした。
「いやぁ……」
秘部全体をぞろりと舐め上げられ、そのおぞましさに少女が悲鳴を上げた。
「『怖がらなくてもいいのにゃ』」
猫人の瞳がまたも赤い光を帯びる。
そして狼の舌が2度目の襲撃をかけてきた。
「ひああああああ」
そこから生まれた感覚は、1度目の時とは全く異なるものだった。
目の前で火花が散ったような、そんな快感に少女が吠える。
それに気を良くしたのか、狼が舌の動きを速め、猫人の方も指先の動きを再開させた。
「あひぃ、や、だめ、それやめてぇ!」
瞬く間にしこり立った胸の蕾を転がされると目も眩むほどの甘い痺れが込み上げてくる。
そして下腹部からの刺激も1舐めごとにますます大きくなってくるのだ。
肉の洞窟の中に、少女の鼻にかかった声が響き渡る。
媚びるようなその声音が、言葉そのものが持つ拒絶の意味を否定していた。
舌と指の動きに翻弄され、口の端からだらしなく涎と嬌声を垂れ流す。
魔眼によって増幅された快感に、少女は抗う術を持っていなかった。
「だめ、何か、何かきちゃうぅぅぅう!!」
頭が真っ白になり、動かせない不自由な身体から心だけが飛び出したような解放感。
自分の意思では指1本動かせないはずの少女の背中が反り返り、その全身が大きく痙攣した。
118名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 06:53:27 ID:fw2pkrzC
「ご主人様、気持ち良かったかにゃ?」
「あ……は、はい……」
覗き込まれながらの質問に、少女は荒く息をつきながら正直に答えてしまっていた。
今回は魔眼を使われたわけではない。
にも関わらず、もはや少女の心には抵抗しようなどという考えは全く浮かばなくなってしまっていた。
壮絶な絶頂で身体だけでなく脳まで痺れてしまったように、何も考えられなくなっているのだ。
ちょうど少女の頬から血液を舐め取った直後の猫人のように、表情を蕩けさせた少女を眺めながら猫人も満足そうな笑みを浮かべた。
「それなら、今度は私達の番にゃ」
猫人が力なく投げ出された少女の腕を取り、その人差し指を口に含む。
「ふぁ……」
火傷しそうなほど熱い口内でざらついた舌で纏わりついてくる感触に、少女がこちらもまた桃色に色づいていそうなほど熱い吐息を零した。
一方で狼の方も頭を移動させ、今度は少女の腹に鼻先を寄せる。
「は、やぁ……」
秘部の時と同様に、まずは匂いを確かめるようにしきりに鼻を動かし、そして舌を使って全体に唾液を塗していく。
指と腹の2箇所に与えられる刺激に、少女がまた性感を燃え上がらせようとしたその瞬間だった。
「ぎ、ああああああ!」
指の第一関節、そして腹部に尖った物が複数突き刺さったのが、ひどく鮮明に感じられた。
頬の時の何倍、何十倍もの痛みが生まれ、身体を駆け上ってくる。
突き刺さった牙から送り込まれる痛みは、それぞれ1つずつでも気を失いそうなほどの激痛だ。
それらが縒り合い絡まり合うことで、1本の太い糸となって少女の脳を貫いた。
そうこうしている間にも、今度は指の第二関節が食い千切られ、腹部に突き刺さった牙の先端もますます深い場所まで潜ってくる。
とめどなく込み上げてくる激痛に、少女が再び絶叫した。
119名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 06:54:00 ID:fw2pkrzC
「あ……かっ……」
大きく開いた腹の傷に鼻先を突っ込まれて臓物を貪られる。
それと同時に指もまた食われ続けていた。
片手の指を食べ尽くした猫人は、今はもう反対の手に目標を移している。
傷口から湧き出す血液はその大半を2匹の魔物に飲み下されているが、それでも仰向けに寝かされた少女の身体の周囲には大きな血だまりができていた。
やがて10本の指を食べ終えた猫人が少女の顔を覗きこむ。
「ご主人様、起きてるかにゃ?」
その問いに答えはない。
少女にはまだ辛うじて息があった。
それでも口をパクパクと動かしながら本能的に酸素を取り入れ、時折声と呼べない程度の掠れた音を鳴らしているだけだ。
「しかたないにゃぁ」
話しかけても反応のない少女に、猫人は血に塗れた口を大きく広げた。
端から見れば滑稽なほど広げられたその口が、少女の頭を丸ごと飲み込み閉じられる。
首が切断される瞬間、指を失った両腕が打ち上げられた魚のようにビクンと跳ね、腹部の大穴から迸った鮮血が既に血塗れの狼の顔を駄目押しとばかりに紅く染めた。
120名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 06:54:30 ID:fw2pkrzC
「あは、おいしかったにゃぁ……」
恍惚とした吐息を零す猫人と、その足元で満足げな雰囲気を醸し出している狼の目の前で、棒立ちになっていた少女の身体が大きく震えた。
その身体にある傷と呼べるものは頬のものだけで、垂れ下がった腕の先にはちゃんと指が存在しているし、切り裂かれたはずの衣類も元のままだ。
衣類で覆われた腹部も直接は確認できないが、少なくともそこが赤く染まっているということもなかった。
全ては猫人の魔眼によって作られた幻。
とはいえ、それを理解するだけの余裕は少女にはもうなかった。
いくらそれが幻でも、生きながらに食われるという経験に少女の心は粉々に打ち砕かれていたのだ。
焦点の合わなくなった視線を猫人に向け、口を中途半端に開けたままで立ち尽している。
そんな少女に対し、猫人がまた魔眼を発動させた。
かつての主従関係は逆転し、言われるがままに少女は懐からカードを取り出し、次々に魔物を召喚していく。
あっという間にその場は雑多な魔物に埋め尽された。
「『奥の泉に入りなさい』」
たとえそれが他者に言わされているものだったとしても、強制力を込められた主の言葉に逆らうことはできない。
召喚された魔物達は次々と緑色の粘液を湛えた泉にその身を投げていった。
それはまるである種の動物が行う集団自殺のような光景だ。
やがて全ての魔物が泉の中に姿を消すと、猫人はかつての主人の手を取り、自らも泉の中に足を踏み入れた。
「これからは同じご主人様にお仕えする仲間だにゃ。
 いーっぱいかわいがってあげるにゃ」
そう言って、猫人は少女の頬をもう1度舐め、極上の笑みを浮かべながら泉の底に身を沈めた。
121名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 06:55:45 ID:fw2pkrzC
以上です。
122名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 13:10:49 ID:8VxgJp8G
GJ!!!

123名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 16:49:58 ID:JpA96KK8
泉の中に沈められた猫人や少女の描写が見たいってのは贅沢か
丸呑み、MC属性アリの俺にはタマラン
124名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 21:50:11 ID:fluzczvF
GJ!GJ!
125名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 21:55:45 ID:k24l1Ob8
芋虫の胃液は消化液でなく洗脳(契約上書き?)液だった……で良いのかな、これは
126短編。:2005/09/08(木) 22:36:47 ID:tEV0X/Nx

 1842 探検家 j・モーノスの手記より抜粋――

 産業革命以降、数々の冒険家が祖国を旅立った。私もそのひとりだった。 
 これはわたしの手記であり、眼球に焼きついたおぞましい異国の文化をありありと語るもうひとつの口である。
 
 カプカプと呼ばれる村に到着したのはちょうど新月の二日前だった。私たちの隊は食料と酒とを引き換えに、三日間の滞在を許された。
 カプカプは深いジャングルの奥地に存在していた。そして原住民の顔貌は、どちらかをいえば私たちの諸族と似かよっており、
私にはそれが第一に興味深かった。
 彼らは周辺の裸族らとは明らかに異なった文化を持っているようだった。なぜなら、衣食住含め、
その水準は他の隔絶された地域のそれよりもはるかに高かったからだ。
 私が村の中を散策していると、二人の美しい少女が話しかけてきた。私はにわかに心が沸きだった。
 少女達の瞳は愛らしく、サファイアのような色をしていた。亜麻色の髪はうしろで束ねられていて、それは腰の辺りでゆらゆらと揺れていた。
美しい少女達は双子だった。歳は13、4歳だと言っていた。言葉を交わすうちに、私は次第に少女達に心惹かれるようになった。
二人の若々しい肢体と薔薇色の唇はわたしの欲望心をみるみるうちに燃え上がらせた。
 私は村の長に二人のうちどちらかを祖国に持ち帰りたいと願い出た。村の長は憤怒してわたしの申し出を断った。
そして双子が新月の夜沼の主に生贄に出されることを私に説明した。
 わたしの心は嵐のようにかき乱された。
 五年に一度、新月の夜に、村で一番の器量を持つ処女が、その肉体をささげる。古くからの慣習やしきたりは、文化の高まりとは関係なく、
村の根底に深く根をはびこらせていたのだ。私にはそれがひどく愚かしい事に思われた。
 沼の主はニョモと呼ばれていた。そしてその姿は誰も見たことがなかった。したがって、巨大なワニだとか、
なまずだとか噂されていていたが、その真偽は明らかではない。
 新月の日の夜。村人達は双子とともに村を出た。私たち一行も同行を許された。
 沼に到着すると、双子は村人達の前で衣服を脱ぎ捨てた。双子の裸体はこの世のものとは思えないほど美しかった。
その鎖骨はあらゆる女神をその下に跪かせ、つぼみのような乳房はあらゆる男神を魅了した。
 火が焚かれ、双子の周りを男達が踊り狂った。双子は静かに涙していた。
 双子は沼に進み出た。そして沼の水に脚を浸すと、とけあうように抱き合った。
 村人達は双子を残して村へと戻った。
 私は水面に遊ぶ人魚のような双子をどうにか助け出そうとした。
しかし私は男達に村へと強引に連れ戻された。翌日私は村を発った。

 帰りの船の中で私は新月の夜を思い出していた。その夜私は一睡もできなかった。
とおくから聞こえてくる怪鳥の鳴き声がひっきりになしに私の鼓膜を打っていたのだ。そしてそれを聞きながら私はひとり涙した。
 現地の言葉でニャモとは、「生皮を剥ぐ者」という意味である。
 
                        
丁寧な描写の作品も好きだけど、こういう妄想の余地がありまくるのも好き。同士はおりませぬかー?  
127名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 22:44:20 ID:fluzczvF
最近このスレも盛り上がってきてうれしい限り。
生贄ものは大好きです。個人的には、肝心な部分が描写されているのが
好きだけど、こういうのも、魅力が伝わってきます。
128名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 23:14:23 ID:EAmyefif
GJですよ!
129名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 00:54:47 ID:0DyECW2f
いいですねえ〜乙です
130110:2005/09/10(土) 07:58:36 ID:RYcCKIXa
>>114
すばらしい続きありがとうございます!
精神操作内で食べられるは考えてませんでした。
少女系モンスターが少女を食べると言うのも少し萌。

>>126
こう言うのも良いですね。簡潔でわかりやすいです。

ではでは
131110:2005/09/10(土) 17:42:31 ID:RYcCKIXa
同じ世界の別の話を書いてみました。
属性的には蝋化、残酷描写ありです。
132110:2005/09/10(土) 17:43:46 ID:RYcCKIXa
「そらそらそらそらそらぁ!」
そう言って盗賊の少女は手に持ったデッキから次の『魔物』を召喚した。
何名かの『魔物使い』が暴れている『魔物』を倒すために奮闘しているが、
少女はまさに神速のごとく弱い『魔物』を召喚しては捨て駒的に突撃させるため、
そこはまさに、戦場と化していた。
少女の手には大きめのティアラが握られていた。
とある『魔物使い』達の宝具と言われるそれは、単純な装飾品の価値としても高いが、
それに込められている力も考えると、好事家や他の『魔物使い』に売れば今までの散財など
あっさり返却できる。それほどの価値を秘めている。自分で使って飽きれば売り捨てれば良い。
バラ色の未来を夢見ながら盗賊少女はそれを握った。

出口近くの回廊、少女が前の方に一体の『魔物』が現れた。
巨大な蟻のようなその『魔物』はまるで少女を威嚇するように口から謎の霧を発生させる。
「しつこいわねっ!」
そう言ってカードホルダーを取り出して次の魔物を召喚する。
魔物と一緒に突撃をする。そのまま敵の魔物にぶつけて自分は逃げる算段だ。
全速力で駆け抜けようとする。こちらの魔物はすでに蟻を捕まえている。
霧を大したことがないとたかをくくり、そのまま霧の中を駆け抜けようとする。
体が急にもつれた。突如として棒になったように動かなくなった。
「くっ!」
横を見ると、蟻と戦っている魔物が白く変色を始めている。
テカテカとした感触が盗賊の少女にそれが蝋だということを理解させた。
よく見ると自分の足も蝋になり始めていた。
この蟻に似た魔物が出す唾液には生物を蝋に変える力を持っており、
蝋に変えた生物をゆっくりと食べるのだ。
しゃり、と蟻の魔物が盗賊の魔物の蝋になった部分を食べ始める。
魔物のうめき声があがり、盗賊の娘は我先へと逃げ出した。
133魔物使い達の話:2005/09/10(土) 17:46:39 ID:RYcCKIXa
表面が蝋と化した足を気にしながら盗賊娘は出口まであとすこしの所まできていた。
罠は来た時に無いことを確認しているので注意するのは魔物だけだ。
足の速い魔物を先攻させて、かく乱するように命じている。
そう、栄光まであと少し、あと少しなのだ。
高鳴る心臓を押さえて走る。
唐突に熱い感触が足に感じる。そのまま無理に走ろうとして、前のめりに倒れる。
少女はそれが蝋だと理解したのはお尻を突き上げる形のまま無様に倒れた自分を理解した後である。
「何でこんな罠が……」
シュウー。怪しい音が近づき始める。
盗賊少女は理解した。これはあの魔物の罠だと。そしてこれは、先攻させた魔物の成れの果てだということを理解した。
お尻が嫌々するように
蟻は盗賊少女に近づくと、霧をかけ始め、たちまちのうちにお尻の動きが止まる。
服の上からは確認できないが、体が腰からお尻にかけて蝋に変化してしまったからだ。
「いやーーーーーーーーーーーーっ」
力の限り少女が叫ぶ。だが、少女には仲間がおらず、回りの敵も少女を許すつもりは無い。
お尻を覆ってる服を蟻が引きちぎり、蝋化した部分を嬉しそうに暗いついた。
シャリッシャリッシャリッと軽快な音と共に、たちまちのうちにお尻が食された。
「むぎっがっ」
蝋まみれの腕でなんとか逃げようとする盗賊少女だがいかんせん蝋が固まり始めたのが問題であった。
しかもこの蟻は止まってる餌(蝋化した足)よりも動いてる餌(盗賊少女)を喰らう事を優先した為、
盗賊少女にむかって噛み付くと、直接蝋化の霧を塗り始めた。
全身蝋化した少女だった物を容赦なく噛み砕き、蟻の魔物は少女が持っていたティアラと服を吐き出した。
残った足と蝋を食べつくすと、魔物はティアラを持ってマスターの元へと向かっていった。
只、少女の服と道具だけが少女の生きていた証としてそこに残されていた……。
134名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:35:46 ID:ODeQGJ3K
>>131
いいんだけど
エロじゃないね。
エロ描写の増加きぼん
135名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 20:05:00 ID:6nGdh64S
いろいろ関連っぽいスレでも張ってみるか。

女の子を食べたい
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1112856628/l50

【ゲーム】二次元存在猟奇創作スレ第3章後編【アニメ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098571456/l50

【鮫・ワニ】人喰いの恐怖【熊・ロバ】犠牲者3人目
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/wild/1091078782/l50

ほかにもあるかな
136名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 23:10:11 ID:q6Noj5Cp
女の子が化け物に捕食されちゃうことに萌えるスレだし
エロは二の次でいいんじゃない?

>>131
GJ!
137名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 00:31:38 ID:1HNhPPws
つか、そんなこと言いだしたら本末転倒というか…。
いかにエロを絡めていくかが腕の見せ所ではないかな?
138名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 01:45:18 ID:jUp19PK7
エロを絡めるかどうかは職人さんの趣味でいいじゃないか
俺はどっちでも食える
139名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 08:02:32 ID:oBCGG4RA
捕食される行為自体がエロイと思う自分は変ですか?
140名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 10:26:17 ID:Zpp6RguX
138に同意ですわ。
職人さんの好きということでいいと思う。
141名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 00:57:41 ID:KvVGM9SA
>>139
俺もw
142名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 13:01:57 ID:lrAKLRrm
補食されるのは別に男でも女でもどっちでもいいと思ってる
143名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 14:58:52 ID:cQjKv73A
>>142
ええ〜!?
男じゃどう萌えればいいのさ!!
144名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 15:10:20 ID:9oVu2kBX
ショタとか
145名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 15:37:58 ID:x/aOi7Kv
食べるとか丸呑みじゃなくて、
生きたまま体内に「取り込む」って言うのはすれ違い?
わかりやすく言うとDBZのセルのような。
146名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 17:12:29 ID:cQjKv73A
貼ります。最後めんどくさくなって適当に終わらせてしまいましたが・・・
蜘蛛の巣捕食、注グロ描写です。
147:2005/09/13(火) 17:13:55 ID:cQjKv73A
 森の中を1人の少女がてくてくと歩いている。彼女は魔道士の卵である。今日は森に魔
法薬を精製するのに必要な薬草を取りにきていたのだった。森には様々な危険な生物が出
てくる。少女の目の前に黒く光る固そうな甲を身につけた蟲が飛び出してきた。蟲とはこ
の世界にすむ虫の形をしたモンスターのことである。その蟲が少女に踊り掛かった
 「バースト!!」少女が素早く呪文を詠唱し、その効果が具現化する。小さな爆発がモ
ンスターを直撃し、一目散に退散していった。
 「ふう!」少女は安心したのか胸をなでおろした。彼女は見習いの魔道士に過ぎず強力
な魔法は使えないのだ。威嚇程度の攻撃しかできない。
 「さあ早く、薬草を見つけて帰ろう!」また少女はてくてくと森を歩き始めた・・・
数時間が経過・・・
「なんで無いのよ〜・・・はぁ・・・」少女が落胆とともにため息をつく。
いつもならこれだけ森の奥に来ていれば見つかるであろうはずの薬草がみつからないのだ。
「もう諦めちゃおうかな〜・・・」となかば諦めかけていた。そしてちらっと更に森の奥
を眺めたとき・・・
148:2005/09/13(火) 17:15:09 ID:cQjKv73A
「あ〜!あった〜!!」少女の顔に満面の笑みが浮かぶ。奥にある木の根元に目的の薬草
が生えているのを見つけたのだ。急いで森の奥に駆け出す少女。
後もう少しで薬草の生えているところに着こうとしたそのとき・・・
プスィ! 「!!」彼女の首元に鋭い痛みが走ったのだ。手で探ると何か針みたいなもの
が刺さっている。
バタ・・・少女の体が地面に崩れ落ちる。完全に失神していようだ。そして少女の真上から一匹の蟲が飛び降りてくる。その姿は蜘蛛に酷似していた。
そいつは彼女の手首に糸を吐きかけるとがんじがらめに固定し森の奥に引き引きずっていった。そう・・・彼女は森のハンターに捕獲されてしまったのだった。

149:2005/09/13(火) 17:15:59 ID:cQjKv73A
「あ〜!あった〜!!」少女の顔に満面の笑みが浮かぶ。奥にある木の根元に目的の薬草
が生えているのを見つけたのだ。急いで森の奥に駆け出す少女。
後もう少しで薬草の生えているところに着こうとしたそのとき・・・
プスィ! 「!!」彼女の首元に鋭い痛みが走ったのだ。手で探ると何か針みたいなもの
が刺さっている。
バタ・・・少女の体が地面に崩れ落ちる。完全に失神していようだ。そして少女の真上から一匹の蟲が飛び降りてくる。その姿は蜘蛛に酷似していた。
そいつは彼女の手首に糸を吐きかけるとがんじがらめに固定し森の奥に引き引きずっていった。そう・・・彼女は森のハンターに捕獲されてしまったのだった。

150:2005/09/13(火) 17:17:18 ID:cQjKv73A
「う・・・ううん」少女が目を覚ます。少女はぷらぷらと揺れる体で、月を見上げていた。
「夜・・・?」どうして夜なのか疑問に思う。そして妙な浮遊感。両手が何かに絡められ
ている。
「いいい!?」ようやく少女の頭がフル回転し、状況の把握を試み始める。ぴゅうと吹く
風が彼女の体に吹き付ける。
「は、裸ぁ!?」少女の着ていた魔道服が消え素っ裸になっていた。彼女は一糸まとわぬ
姿で、夜の森に木から宙吊りにされていた。
「だ、だれかあ!!助けてえ!!」彼女が半泣きで叫び、体をバタつかせる。しかし手首
はびくともしない。ぷるぷると彼女のかわいらしい乳房が揺れるのみだ。そして・・・
がさがさ!!がさがさ!!
「!!」びくっと少女の体が震える。見ると、裸の少女の真下にはたくさんの蟲たちが集
まってきていたのだ。皆が皆、爛々と目を輝かせ、唾液を吐き散らしながら舌なめずりし
ている。森の蟲たちにとって人間の肉は最高級の餌だ。それが食べてくれといわんばか
りに木からぶら下がっているのだから、どんどんあつまってくる。
151:2005/09/13(火) 17:18:00 ID:cQjKv73A
「いやああああああ!!!」彼女が大粒の涙を流し、悲鳴が森に木霊する。魔道服も無く、
魔具もないこの状況では魔法は使えない。
そうしているうちに蟲の一匹が少女の体に恐るべきジャンプ力で飛び掛り、裸体へとしが
みつく。
「ひい!!!」少女の悲鳴がひびく。その蟲は少女のさっきまでプルプルと揺れてた乳房
にむしゃぶりつき始める。
「いやあ!!」おぞましさに体をばたつかせて抵抗するが、蟲の足のとげが一層深く彼女
の体に突き刺さるだけだ。そしてその姿をみた他の蟲が一斉に少女に躍り掛かる。
「・・・!!!」彼女が蟲に揉みくちゃにしがみつかれ、、もうだめだと思ったそのとき・・・
キシャアアアアアアア!!!!!!
一斉に蟲たちの動きが止まる。そして次々と少女の体から離れていく。なごり惜しそうに
少女の裸体を眺めたあと皆一目散に森の奥に消えていった。
「な、何なの・・」あまりにも静まり返った森に動揺をかくせない少女。とりあえずは助
かり、体中にかすり傷があるものの、食べられたところはないようだった。
それよりさっきの何かの奇声のほうが気になる。
152:2005/09/13(火) 17:18:35 ID:cQjKv73A
そして彼女は森の奥から何かが近づいてくる気配に気づいていた。
がさ
がさ
かささ・・・ ついに森の奥から奴が姿を現した。
「ひゃあ・・・」あまりの恐ろしさに声がでない。少女のちょうど目の前に生えた木の上
に、彼女とおなじくらいの体長1.5Mはあるかとう巨大な蜘蛛の姿をした蟲が現れたの
だ。そいつはしばらく少女の裸体を見つめたあとに、風に揺れる少女の裸体に、液体をふ
きかけた。
「きゃああ!!気持ち悪いよお・・」恐怖におののく彼女の体に粘液が吹きかけられたの
だ。とろとろと流れ落ちる液体は少女の体、全身を覆っていく。彼女の乳房も手足も胴も
全てが液体に包まれ、ゴムのようになる。
「体が・・・」思うように動かない。蜘蛛はそして次の過程に移る。彼女の手の糸を切断
し一度地面に降ろした後、手や足、背中のあらゆる場所に糸を貼り付けていく。全ての過
程が完了したあと、蜘蛛はその糸を周りの木々に取り付けていく。
 その森の空間に蜘蛛の巣ができあがっていた、中央には透明に固まった膜に覆われた少
女が大の字で固定されている。
1537-ここらへん適当です:2005/09/13(火) 17:20:21 ID:cQjKv73A
「蜘蛛の餌に・・・」全てを悟った少女は死にたくないとぽろぽろと涙を流す。
しかしおかまいなしに蜘蛛は少女の胴付近に近づく。そしてその足で起用に少女の全面を
覆う幕だけ切り開いていく。ぽわんとお椀型のおっぱいが空気中にだされる。
「いや!!」つんつんと何度も蜘蛛の足が、彼女の乳房の頂にある乳首を突っついている。
ぷにゅぷにゅと乳肉に押し込まれる乳首。やがて飽きたのか、次に少女の足の付け根の膜
を開いた。
「そこは!!」少女の恐怖が一層強くなる。しかしもう蜘蛛に遊ぶつもりはなかった。腹
が減っていたのである。
強引に円形のギザギザ歯の付いた口を彼女の膣口にもぐりこませる。少女が声にならない
悲鳴をあげて泣き叫ぶ。そして子宮口をかじり開けて、無理やり子宮に侵入する。そのと
きすでに彼女はピクピクと痙攣していた。しばらく柔らかい子宮肉の感触を体感した後、
子宮壁の一部に噛み付き穴をあけた。予想以上に弾力性があり開けるのは苦労したが・・・
あとは少女の柔らかで暖かい内臓をいただくだけであった。

蜘蛛の巣の真ん中で蜘蛛は少女の下の穴から頭を侵入させ、彼女の内臓を食べていた
月あかりのもとビクビクと痙攣する少女の裸身が、ぐっちゃぐっちゃとグロテスクな音を
立てながら浮かび上がっていた。
154名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 17:22:03 ID:cQjKv73A
もうだめぽ
155名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 19:27:23 ID:EN2/rbQE
イキロ
156名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 19:51:52 ID:X4wcdga/
いやいや、よかったよ
GJ
157名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 20:01:51 ID:9oVu2kBX
それだけおっぱいを丁寧に書くのだったら、
食べるところまで書いちゃえばいいのに〜とも思ったり。
とにかくGJ。子宮からってのがエロイね。
158いち:2005/09/13(火) 21:57:41 ID:B1F+XJJB

 カプカプ の 続きを書いてみたりしました。

 物事は常に二つの構造を有している。コインには表があり、また裏があるのだ。
すると私共は物事を観察するにあたって、どちらか一方しか見ることができない。そしてその一方が、
揺ぎ無い事実だと思い込んでしまう場合も少なくはない。
 コインには裏があり、また表がある。しかしながら、あるいは何らかの方法によって、
その二端を同時に観察する事ができたとすれば、私共は、
それを古代の賢明な観測者にちなんで、ホメーロスの瞳と名付けることにしよう。
 
 新月の夜、美しい双子は生贄になった。
 彼の探検家の手記がコインの表であるとすれば、ホメーロスの瞳は、あなたにコインの裏をお見せしよう――


 双子の少女のうち、姉の名前はマウ、妹の名前はナハといった。
幼さの残る輪郭に、大きな青い瞳。しかし、その瞳はいま、恐怖の色によって塗り潰されていた。
「お姉ちゃん。怖いよ・・・」
 膝丈までを沼の水に浸した双子――妹のナハが、周囲の闇に視線をめぐらせながら、
姉のマウに抱きついた。
「大丈夫・・・・・・わたしが、ついているから」
 気丈な声で、妹の安堵を誘うマウだが、それでも内心で膨張する恐怖の感情を隠しきれない。
「お姉ちゃん・・・・・・やっぱり、私たち、食べられちゃうのかな・・・」
 カプカプ。未知の生物。誰一人、見たものはいない。沼の怪物とされているが、それすらも定かではない。
「――!? お姉ちゃん、いま、なにか、音がしなかった・・・?」
 身体を震わせながら、ナハが視線を縦横無尽に走らせる。歯の擦れあう、
カチカチという音が奇妙なほど浮き彫りになって聞こえた。
「カプカプが、やってきたのかも・・・」
 マウが妹の身体を強く抱きしめながら言った。あまり強く抱きしめたせいで、
双子のつぼみのような乳房が大きくかたちを変えた。
「――ひっ!」
 そのとき、辺りが眩い光線に包まれた。闇が一瞬のうちに薙ぎ払われ、
木立や沼の仔細があらわになった。
しかしそれも一瞬間の奇跡のようなもので、再び、周囲は濃厚な闇に包まれた。
「なにが、起こったの・・・」
 きつく抱きしめ合いながら、マウが怯えた声を漏らした。そしてその形の良い耳は、
不自然な水音を聞き逃しはしなかった。
「なにか、聞こえる・・・ナハ、ジッとしてて・・・」
 緊張を帯びた姉の声。妹は、身を固くさせた。
 水音は近づいてくるようだった。ゆっくりと、確実に、双子の下へと――そしてついにカプカプが、
双子の目の前に姿をあらわした。
 双子はカプカプを見上げながら呆然とした。
159名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 22:05:07 ID:cQjKv73A
>>155
ikiruyo

>>156
どうも

>>157
まあおっぱいについては、
内蔵だけ食われたあとに、外側は他の蟲たちに食べられましたということで・・・

子宮からってのは
なんかそこから喰う生き物が実際にいるらしいんだよね。
何だったかな・・・助平魚とか言われてた気がするけど・・・
160:2005/09/13(火) 22:08:00 ID:B1F+XJJB

 カプカプの姿は人間のようであり、また熊のようであり、鰐や鮫のようでもあった。
背丈は双子の倍近くはあり、指の先には三日月のような鋭い爪が生えていた。
背中と手の間には、水掻きのような薄い皮膚の膜が張ってあった。
 カプカプは双子を片手で抱え上げると、両足を蔓で縛って木の枝に逆さづりにした。
そしてしばらく二人の姿を眺めたあと、鋭い爪を、ナハの臍の下にあてがった。
「や、め、て・・・誰か、ナハを助けて」
「おねえちゃん・・・怖いよ・・・」
 マオは涙した。しかし、どうする事もできない。
 カプカプの爪が、ナハの柔らかい腹部に沈み込んでゆく。
爪の三分の一ほどを埋め込むと、カプカプは、そのまま、ナハの首下までを一気に爪で切り裂いた。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!? ふがぁぁっ・・・・・・あぶっ、お、おねえちゃ・・・おえっ」
 ナハの腹から赤黒い腸が漏れ出す。するとカプカプは、ナハの腹腔に手を突っ込み、
中身を漁りだした。大量の血が、乾いた地面を濡らしていた。
 ぬちゃり。カプカプの手が引き抜かれた。そしてその手には、ナハの生殖器が握られていた。
するとカプカプはナハの生殖器を一呑みにした。また、カプカプはナハの乳房を丹念に舐めしゃぶったあと、
爪で丁寧に抉り取り、そして飲み込んだ。ナハは既に死んでいた。
 カプカプはナハを地面に下ろした。そしてその皮膚を剥ぎ取った。マオはその様子を無言で眺めていた。
愛らしかった妹が、姉の目の前で、無惨にも皮を剥ぎ取られ、肉の塊へとかえられていく。カプカプはナハの皮をすべて剥ぎ取ると、
膣から長い杭を差込み、口へと通した。
 火が炊かれた。そしてナハは焼かれた。肉の焼けるにおいが充満した。
 カプカプが咆哮した。すると、二つの小さな影が沼地に現れた。カプカプの子供だった。
 親カプカプは、充分に焼けたナハを子カプカプに与えた。子カプカプたちは夢中になって、
焼けたナハの肉に喰らいついた。やがて地面にナハの骨だけが残った。ナハの肉はすべて食い尽くされたのだ。
 カプカプはマオを地面に下ろし、仰向けに寝かせた。そして足首の健を切った。
マオは抵抗しなかった。できなかった。運命はもう決まっている。
 マオの周りに子カプカプが集まってきた。子カプカプは珍しそうな仕草をしながら、
マオの小ぶりの乳房や生殖器を触っていた。
 皮剥ぎが始まった。
 カプカプはマオの足から皮を剥いでいった。非常にゆっくりとした剥ぎ方だった。まるで果物の皮でもむくみたいに、
マオの皮ははがされた。そして皮のはがれた部分は、剥き出しの筋繊維が露出しており、じわじわと地面に血を広げていた。
 マオは叫んだ。その叫びはまるで人間の声じゃないかのようで――怪鳥の声と言われれば誰しもが納得した。
 太股の皮がめくられた。生殖器の部分は、そこだけ、皮に穴が開いたふうで滑稽だった。胴体もめくられた。胸の部分には、ピンク色が二つ残されていた。
 マオの皮はナハの皮と重ねられ、地面に積まれた。子カプカプがそれに喰らいついていた。
 怪鳥は鳴く泣く。そしてそのなき声は、少女が出血多量で死ぬまで――およそ二時間のあいだ、止む事はなかった。


 皮剥ぎボリスなんかを思い出しながら少し書いてみました。
161名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 22:19:38 ID:cQjKv73A
>>160
ごめん!!
間に入ってもうた・・・

助平魚の詳細

アマゾン川等、熱帯の大河流域などで、肉食魚の「カンディル」という魚が住んでる地域がある。
カンディルという魚は、なまずの親類のようで、ウナギを短くしたような魚で、
川に落ちた動物の体表の穴から突入して中の組織を食いちぎって食べます。
しかも、穴の中に進入してしまうと、背ビレの刺がひっかかり、切り開いて取り出さないと取れないのだそうです。
体の内部に進入して内部から食べるので、ピラニアより恐ろしいと言われる魚です。
女性が川で洗濯をしていると、特に生理中の場合はその血の臭いを嗅ぎ付けて水面から跳ね上がり、
女性の膣の中に飛びこんでお腹の中を食い荒して殺してしまいます。
また、川で用を足してる時なども襲われるそうです。
その為、そういう地域では、女性器に三角形の土器や木の板などを当てて、
膣や肛門、尿道などに飛びこまれないようにしています。
162名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 22:32:37 ID:B1F+XJJB
>>161
 うお、どうかお気になさらずに。
 カンディル、以前はテレビでよく見た気がするけど、最近になって見なくなりましたね。
 それにしても、なんて素敵生物なんだ・・・・・・
163名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 23:13:42 ID:K+TXQoup
>>145
個人的にはとってもアリ
18号のあのシーンみて丸呑み属性に目覚めた俺

あと魔人ブウの吸収みたいなシチュもイイ
できればミクロ化して収納するんでなく、完全に同化するみたいな
164名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 23:48:38 ID:9oVu2kBX
まあ、描きたい人がいれば、それに任せればいいでしょう。
マイナーなジャンルなので、来る者拒まずというか。
そして158グッジョブ。とりあえず抜いた。
淡々と食われていく様が、ホラーな雰囲気もあっていいかも。
ひとつ、名前が間違っているけど…
165名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 23:50:09 ID:x/aOi7Kv
>>163
漏れは前者の方が○、ベジットがブウの体内に入り込んだときの
悟飯達が格納されている描写がされているシチュはいかにも「体の一部」になっている感じが出て良い。
セルの方は中身がどうなっているかは知らないが。
166名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 15:36:05 ID:SICdZqya
>>158
GJ!こういう正統派な食われ方も好きですわ〜。
弄ぶような食い方がエロイ。
167名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 17:16:42 ID:aNV6A/YI
セルは気か汁だろう
18号と17号は違うかもだが
168名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 18:47:57 ID:QHxuKv2o
初めて書いたのを投下

「塊」

私には何でも相談できる親友がいた。名前は友香。
同じ吹奏楽部で優しい子だった……でも突然行方不明になった。

「あ!!部室に忘れ物したからとってくる」
「うん、じゃあ待ってるね」

その会話を最後に二度と友香の顔を見ることはなかった。


そして半年が過ぎたある日1人で練習を終え、部室を片付けていると、突然それは現れた

「っ!!!!!!」

天井にある人が通れるくらいの穴から「にゅーーーっ」と得体の知れない物が流れ出てきて大きくて黒いブヨブヨとした塊になった。
びっくりして私はしばらく立ち尽くしていた。
すると突然黒い塊がゆっくりとこっちに近づいてきた。
私は逃げようとしたけど、いつの間にか足にはべっとり黒いものがまとわりついていて逃げようにも足が動かない。

「いやぁ……。」

黒い塊との距離がどんどん縮まってゆく。
(こんな事なら早く帰るんだった……)
私は後悔していた。いつも遅くまで1人で練習していた。帰るのは9時位なので先生より後、鍵も渡されてる。警備の人もさっき帰ってしまった、つまりいくらここで叫ぼうが助けは来ない。

「来ないでぇぇ!!」しかしこの化け物は止まる様子を見せない。

いくらか抵抗してみたものの、足はべっとりと床にくっついてしまっていて取れない。
(こんな所で私はこいつに食べられちゃうのかな……)

私は恐怖で頭の中が真っ白になった。

「!!……ひぃぃ…」
突然足に感じるひんやりとした感覚。
恐る恐る下を見ると膝の下くらいまで黒い塊に飲み込まれていた。

「いやぁぁぁ!!食べないで!!お願いぃ!!」

パニックになり暴れまくるがそのせいで後ろに転倒してしまった。
「ベトッ」
「きゃっ!!」

背中が粘着質な黒い液体で床にくっついてしまったようだ。
気がつけばもう足は完全に飲み込まれてしまっている。さっきより飲み込まれるペースがあがったようだ。

腕も肘ぐらいまで包まれて全く身動き出来ないようになった。

「た…助けて………」
169名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 18:50:26 ID:QHxuKv2o
「ズブ…ズブズブ」
飲み込む速さが更に上がる。

「いやぁ…まだ死にたくないぃっ…」
大粒の涙がこぼれ落ちるが、それさえ黒い塊に吸収される。
飲み込まれていないのは体の前面と頭だけになったと思うと、突然引きずられる様に私の体が動き始める。すごく遅いけど、向かっているところは分かった。

黒い塊が出てきた天井の穴。

壁をナメクジみたいににゅるにゅる上がっていく、そして穴に引き込まれる。
かすかに穴から明かりが入ってくるものの、やっぱり暗い。

天井裏にはびっしり黒い塊がくっついていた。まるで私を待っていたかのように。
その中に何やら白い布のような物が見えた。

私は言葉を失う。
布のような物は……
友香の制服だった。

「じゃあ……友香は…コイツらに…?」

突然怒りがこみ上げてきた。
友香には夢があった。音楽の教師になるという夢が。しかし夢はこの訳の分からない化け物達に奪われてしまった。

私は友香と生きて会えると思ってた。
またふざけた話や好きな男の子の話をしたり出来ると思ってた。

こんな状態になっても何も出来ない自分が憎かった。



続きを誰か書いてくれませんか?
携帯だと打つの大変で(;゚Д゚)
後はどうなってもOK
因みに主人公の名前は美月っつーことで
170名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 23:23:26 ID:2fpoioWv
えーと、自宅のパソコンで続きを書いたらいいと思う…
171名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 23:39:17 ID:QHxuKv2o
>>170
パソコンなんて………持ってないよぉぉぉ!!

いい加減買わないと時代の流れに取り残されている気がする
172名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 01:11:36 ID:Sg63VfUi
まあ・・・いろいろ頑張れw
173名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 02:43:56 ID:WLGLLfvP
学校のパソコンで書けw
174名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 23:25:52 ID:eOKq1L5u
学生認定かよw
175名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 23:37:38 ID:wyyv7ZQs
当たってるよw

明日入社試験だからこんな事しとる場合じゃ無いんだけどねww
176名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 05:50:38 ID:sRAuLFQs
釣りですよね…?
177名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 10:38:38 ID:zU8Vu+JI
もし落ちたら地域の触安に行くべし
178名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 11:00:31 ID:cuHVOIaB
とりあえず就職をがんばれ。話はそれからだ
179名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 16:54:25 ID:jVchEoqS
続きを何とか書き終えたので書き込みます。



私は暴れまくった。今まで身動きできなかったのに、動くことができた。これが火事場の馬鹿力というものだろうか?

怒りにまかせバタバタと暴れる。すると古い校舎だから、天井の木が腐っていたらしく、天井が抜けた。

ドスン!

痛い!!でも体に張り付いていた黒いのは、ちょっとは残ってるけど、ほとんど剥がれてる。

(逃げなきゃ友香みたいに喰われる!!)

私は一目散に昇降口に向かって走る。
友香の事で涙が出そうになったけど、こらえた。


ずでん!!


私はいきなりこけた。靴の裏に少し残ってた黒いのが、床に張り付いたようだ。


「美月…」

「!!」

誰かに呼ばれた。


恐る恐る振り返る


……そこには全裸の友香の姿があった。

「友香……?……アイツに殺されたんじゃ……」

「死んでないよ。大丈夫……大丈夫だから」

私は信じられずにもう一度聞く


180名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 17:01:26 ID:jVchEoqS
「本当に……本当に友香だよね?……」
「そう……私は友香。」

「友香ぁ!!」

私は靴を脱ぎ、泣きながら友香に抱きついた。

「寂しかった……友香がいなくなってからずっと……寂しかった……」

「ごめんね。心配かけて……でも……絶対に離さない……離さない……離さない」


「……どうしたの?………友香?」

「………」

返事がない。気味が悪くなって離れようとした。でも友香は離してくれない。
いや、私の体に張り付いていて離れられない。

「!?…離して!!止めてよ友香!!」

友香は黙ったままだ。……いや、友香じゃなくなったソレは私の体を包み込み始める。

「……やっぱり……お前か……騙したね……」

確かに話し方もおかしかった。いつの間にか黒くなった友香みたいだった物に包まれてゆく。私は何の抵抗もせずに大人しくしていた。コイツに飲み込まれてしまえば友香に会える。そんな気がしてたから。



やがて私の体は真っ黒い塊に完全に包まれて………




(友香!友香!!いるの?お願い出てきて!!)

(ここだよ。ここにいるよ。)

(友香!!会いたかった……)

(大丈夫。これからはずっと一緒だよ………そう……)




ず ー っ と ね

-終わり-



中途半端な終わり方ですみません。

入社試験は……でした。orz

まぁ他を当たりますわ

ではまた
ノシ
181名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 19:44:27 ID:5+mA8Nj1
GJ!
182名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 11:43:12 ID:gvPImfdy
ホラー小説みたいで良いね!
age!
183名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 12:54:12 ID:pzas0gfR
人狼とかはやっているかな皆さん
184名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 14:48:19 ID:p1HVAt/M
>>183
意味がわからん
185名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 23:41:19 ID:FX+xMg6W
>>180
乙GJガンバレ
186カプカプの人:2005/09/22(木) 10:43:29 ID:jj3ESyxo
 
 作風を変えてみた。
 魔法少女ドリーム・ムゥムゥ
 
     
          1           
 

 やがて、視界を覆っていた噴煙が薄くなり始めた。
「・・・・・・ちっ、やっぱり仕留めそこねたか」
 ひび割れ、傾いたコンクリート道路のうえに悠然と直立する白衣を確認した私は、思わず舌を打った。
「もふーっふっふっ、魔法少女ムゥムゥよっ! いかに凶悪な攻撃といえども、当たらなければどうということはないでございますよっ」
 手に持った巨大メスを得意げに掲げながら、高らかに哂う白衣――怪人ドクター・プッシィ。裾からのぞく素足が、とてつもなく目に痛い。
「うるさいっ、この、ど変態っ!」
 私はドクター・プッシィを睨みつけると、右手に持った魔法ステッキ棍棒をかたく握りしめた。
 魔法ステッキ棍棒――その名の示すとおり、魔法ステッキでありながら、相手を確実に殴り殺す乙女の必殺武器棍棒である。とげとげも満載だ。
「一撃さえ、いれられれば・・・・・・」
 そう、一撃だ。一撃さえ撃ち込めれば、勝負は必ず決まる。あとには、奴の潰れた肉塊が残るだけだ。
「もふーっふっ。どうしたのです、怖気づきましたか? 魔法少女。所詮は十四歳の小娘だったということですか・・・・・・それではおとなしく殺されなさい。
そして私に解体されなさいっ!」
 自身の背丈ほどのメスを軽々と持ち上げた白衣の姿が、爆ぜる。刹那、横薙ぎの一閃が私の胴体に襲いかかった。
「くっ――」
 地面にキス出来そうなほど屈み込み、メスの一閃を回避する。顔をあげると、がら空きになった、怪人の腹部が目の前にあった。
「チャ〜〜ンスッ!」
「し、しししししししまっ――ぐべぇっ」
 魔法ステッキ棍棒の一撃が、怪人の股から頭部を一瞬にして駆け抜けた。
 嫌な音をたてながら、地面に崩れる肉の塊。断たれた半身からは怪人の内臓がこぼれ落ちていた。
「・・・終わったぁ・・・・・・」
 漂い始めた濃厚な血の臭いを避けるように、私は死体に背を向けた。そして変身を解き、伸びなんぞをひとつ。
「さぁ〜ってと、帰りますかなぁ・・・・・・それにしても今日の怪人は、なんだか味気なかったなぁ――と、あれ?」
 最後に死体を確認しようとした私の眼に、ありえない光景が映りこんだ。
 怪人の死体が――真っ二つに両断したはずの死体が、まるで巻き戻し再生を見ているみたいに、次々とくっつき始めたのだ。
「うげぇっ・・・うばじゅるるるっ・・・も、もふっ――・・・・・・も、もふーふっふっふっ。甘いっ、実にAMAIですよっ、魔法少女ムゥムゥ!
言ったでしょう、私は”ドクター”だとっ! これだからあなたは小娘なのですっっ!」
 怪人の再生が終わった。私は変身ペンダントに手を伸ばし、咄嗟に詠唱を開始する。
「まじかるらじかるどりーむむぅむ――え?」
 詠唱の途中。首筋に鋭い痛みを感じた。手で触れてみると、細い針が皮膚に刺ささっていた。注射針だった。
体内に注入されるなにか。そして瞬く間に、視界がぐらぐらと揺れ始める。
「あっ・・・・・・あぁ、わたしの、からだに、なにを、いれ、てるの・・・」
「もふっふっ・・・・・・心配しなさんな。単なる眠り薬ですよ。生身の人間など怖くはありませんが、用心にこしたことはありませんからね。さぁ、お眠りなさい、ぐっすりと。
そして私の研究室へ行きましょう。楽しみですねぇ。楽しみでしょう? もふっふっ。どうしましょうか、このまま標本にでもしましょうかねぇ・・・・・・」
 怪人はわたしの頬を美味そうに舐めがら、興奮した声で何かを囁いていた。わたしの意識はそこで途切れた。
187名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 10:46:06 ID:jj3ESyxo
               2
 
 
「ん〜〜〜〜っ・・・・・・はぁ、やっぱりだめ、はずれないや」
 両手両足首に嵌められた鎖は、解ける気配がまるでない。
 私は脱出策を懸命に思案しながら、無機質の白い天井と睨めっこをしていた。
 私が眼を覚ましたのは、いわゆるオペ室と呼ばれる空間だった。
 オペ室。実際を見たことはないのだけれど、ドラマや映画で何度か見たことがある。たぶん間違いないだろう。
そしてそのオペ室とやらで、私は素っ裸だった。しかも大の字だった。
 私は長方形の金属製台に、仰向けに寝かされていた。台のぐるりには浅い溝があって、四隅には小さなくぼみがあった。
だから、それは私にビリヤード台を連想させたし、事実それに近しいものがあった。
「やや、もうお目覚めですかな?」
 怪人の声。まもなくわたしの視界に姿を現した奴は、下卑た笑みを顔中に張りつけていた。
「最悪のお目覚めだったけどね」
 ぷぃ、と怪人から顔を背ける私。あくまで強気に。
「おやおや。かわいくない困ったちゃんですねぇ。でも・・・・・・どれどれ、こちらはぷっくりとして可愛いですよぉ」
 怪人は私の乳房に手を伸ばすと、やわやわと揉みはじめる。先端の桃色を引っ張ってみたり、
乳房をぎゅっと握ってみたり。私は痛みを我慢した。
「それにしても、ちっちゃいおっぱいですねぇ」
 怪人は乳房の感触を楽しみながら、鎖骨や下乳のラインにぬめった舌を這わせる。
悪寒に、私は思わず目を逸らした。怪人が乳首を口に含む。
「んっ、ちゅぱ、ちゅぱ・・・・・・んじゅるるるる。おや、抵抗しないのですか」
 にやりと笑いながら、怪人が尋ねた。私はその顔に、唾を吐きかける。
「死ね、この変態ロリコン野郎っ」
「・・・・・・ちゅぱ、んじゅ」
 怪人は顔に付着した私の唾を指で掬うと、美味そうに舐めしゃぶった。そしてその指で、わたしの臍の穴をほじくり始める。
「可愛い穴ですねぇ。ほら、ずっぽ、ずっぽ。・・・・・・どうしました、声をあげないのですか? 臍穴を犯されているのですよ、悔しくないのですか?」
 私は黙ったまま怪人を睨みつける。すると怪人は臍の穴に飽いたのか、わたしの下半身に視線を向けた。
そしてその視線の先には、剥きだしのまま外気に晒されている幼いスリット。怪人の注視にたまらなくなった私は、思わず顔を赤くした。
「さすがのあなたも、羞恥を感じずにいられないようですね。どれ、中身を見てみましょうか――」
「い、いやっ!」
 怪人が私の性器に顔を近づける。私は股を閉じようと、両足に力を入れた。
「無駄ですよ、この鎖は切れません・・・・・・おや、柔らかい大陰唇です、襞もまだ未発達ですし、色も綺麗ですね」
 固い指先の感触が、私の丘を弄っている。無遠慮に動かされる五指は、肉襞を掻き分け、奥の奥まで暴きだそうとする。
「おやっ! おややっ!?」
 とそのとき、怪人が声をあげた。そして何か考え事をするときのように、ぶつぶつと独り言を呟き始めた。
「・・・処女膜がありましたねぇ。綺麗ですねぇ。うむ、どうしましょうか・・・・・・予定通り、ここは生殖器標本に・・・・・・
いやいや、やはりやはり、処女の生殖器を一度は味わってみたい・・・」
 熱心に独り言を呟いていた怪人だが、すると何かを思いついたのか、慌てた様子でオペ室から出て行った。

続く。
188名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 17:02:24 ID:uVfgj3Q0
GJ!
どんな化け物が出てくるか楽しみですわ〜。
189名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 18:47:47 ID:gUPA3nMk
GJ!あぁああ、先が楽しみでならん。
190名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 23:56:44 ID:h0607ukX
ttp://groups.yahoo.com/group/VGV3/
参加したいんやけどなぁ・・・
191名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 00:01:20 ID:jj3ESyxo
                  3
  
「それ、なにに使うの・・・?」
「もふ? 秘密ですよぅ」
 怪人はプラスチック製の容器を持って部屋に戻ってきた。そしてその容器には、メスやら、不思議な形状の器具やらがずらりと並べられていた。
 妖しげな含み笑いを見せながら、道具類を手入れする怪人、するとその表情を見て取ったわたしの心の中に、
ある種の懸念が宿り始める。というのも、怪人に捕まった魔法少女たちの運命はおおよそ決まっていて――犯されて、捨てられる――大体はこのパターンなのだが、
さも嬉しげな怪人の手にはいま、鈍色を放つ金属製の刃物――形状はメスにとてもよく似ているが、一回りほどもおおきい――が握られているのだ。
 どうして? 私の心に疑問符が浮かびあがった。
 そもそも、大人のおもちゃだったら、まだわからないでもない。でも、あんなもので、どうやってわたしを犯すつもりだろう? もしかして、怖がらせるため? 
 ・・・・・・いや違う。
 なら答えは一つしか残っていない。けれど、私はその解答から顔を背けた。ありえない。絶対に、ありえない。だから、思い違いだ。きっとそうだ。
 自身の出した解答に早々と安堵した私は、若干の余裕をもって――処女を失うくらい、どうってことない! 私は、気高い魔法少女なのだからっ――正解を促がそうと試みた。
「ねぇ・・・・・・変態・・・?」
「なんザマすか?」
「私を犯そうとしても、無駄よ。どんな変態プレイにも声をあげないし、だって、そういうふうに訓練されているんだもの。だから、
そんなヤバげな道具を使って、無理やり犯したって、きっと楽しくないわ。それに合理的じゃないわよ。えっと、つまりね、
私が何を言いたいかっていうとね・・・・・・ぐだぐだやってね〜で、さっさとヤッて、さっさと解放しやがれ、てことなの。おわかりになって?」
 パチリ。可愛げに、ウインクなんぞを飛ばしてみたり。しばしキョトンとしていた怪人だが、すると次の瞬間、涎を撒き散らしながら、豪快に笑いはじめた。
「もももももふーーーーーっっもふふっっ!!」
「あ・・・・・・あは? あははははははは」
 つられて笑う私。腹を抱える怪人。薄暗く陰気なオペ室で、それはまさに異様な光景だった。
「もふ、もふふふふふっふーーー。・・・・・・おかしいですよっ!? これは、実に可笑しい!? そうだ、魔法少女ムゥムゥ、ほら、これを見て下さい」
 近くの棚からナニかを持ち出した怪人は、そのナニかを得意げに私に見せる。
「あは、あはははははは、なにそれ〜、あははははははは、きったな〜い・・・・・・あは、あははは、あは、あ、あは・・・?
え、なによそれ・・・・・・なによそれ、あは、嘘っ!? うそっ嘘っウソッッッ!? ナニヨソレッッッッ!!!」
 それはガラス製のビーカだった。円柱形で上部には蓋がしてあり、少し琥珀がかった透明色の液体で満たされている。
そしてその液体には、奇妙な物体が浮かんでいた。
 内臓だった。
「綺麗でしょう・・・・・・少女の女性器標本です・・・。それというのも、つい先日、幸運にもひとりの魔法少女と闘う機会がありましてね、
・・・・・・いや、あれは実に美しい個体だった・・・。見て下さい、彼女の大切な部位の仔細がよく見えるでしょう。あぁ、綺麗だぁ」
 すると怪人は、絶句している私に向き直ると、耳元でやさしく囁く。
「安心してください、ムゥムゥ。あなたには、この娘のように、無惨な姿になる道理はありません。
せっかくの綺麗な体ですからね、ゆっくり解体して、ゆっくり食べてあげます――じゃあ、そろそろ始めましょうか」
 私は悲鳴をあげた。


gameとかだったら、ここんとこで、すでに暗転終了かかっちゃうんだろうなぁとか思いつつかきかき。
続く。
192名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 20:49:31 ID:39Zk6aFR
hosyu
193名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 08:55:26 ID:IRhiecB+
age
194名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 16:35:38 ID:LWMRK+Qf
割り込みになりますが、書いてみました。
猟奇描写ありです。
文章が未熟な点は勘弁下さい。
195名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 16:37:50 ID:LWMRK+Qf
生贄の意義

その国のある里では、現在でも生贄の風習が行われている。
生贄は森の主に捧げられ、引き換えに森の主は里を災いから防ぐと言われている。
五年に一度の儀式により、十歳の少女が一人生贄として選出され、次の儀式の年に主の元へ運ばれる。
五年間の間、少女は薬草など定められたもののみを食し、その身体を清める。そして儀式の年、次の生贄が選ばれると、少女には主の元へと送られるために、装飾が施される。
身体には、薬草や血液を煮詰めた液体を墨替わりにし、神聖文字が満遍なく描かれる。文字が乾くと、身体は一枚の布でくるまれ、さらに数本の鎖の帯が巻かれることで、少女は完全に拘束される。
 儀式が終了すると、生贄は里から離れた祭壇へ置き去りにされる。里人が祭壇から引き返す際、生贄には酒が振舞われる。これにより、少女の意識は混濁する。

やがて夜も深け、周囲には獣の気配が立ち込める。少女はまだ覚醒しきっておらず、自分がこれから喰われることへの恐怖はない。
遂に一頭の虎が姿を現す。だがこれは生贄を喰おうとはしない。
少女は虎により、さらに森の奥深くへと運ばれていく。
さらに数時間が経過する。この頃には、少女の意識はほぼ覚醒している。
自分は生贄である事実、自分が虎にくわえられ、何処かへ連れて行かれるという事実の前に、恐怖が徐々に少女を支配してゆく。
不意に、開けた場所へ出る。そこには、遺跡を思わせる石造りの家々が点在している。どれも、相当の年月が経過している事は確かである。
その中の、劇場を思わせる建物の前で、虎の動きは止まる。周囲には、数十頭の獣が、まるで生贄を待つかのようにたたずんでいる。
よく見ると、獣達はそれぞれ異なった種の、親子らしい。大きな影の周りには、小さな影が動いている。
少女は建物内部の、一段高い空間へ運ばれる。少女を運んできた虎は、他の獣と共に下段へ降り、じっと少女を見つめる。
そこは天井が開けており、月明かりが射して明るい。まるで、観客の前の歌姫の様だ。
196名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 16:39:37 ID:LWMRK+Qf
急に、獣達の視線が一点に集中する。巨大な影が、生贄を見下ろす。
それは、巨大な双頭の獣だった。
外見は蜥蜴のようだが、巨大な角や牙も存在する。まさに、主という他にない。
あまりの非現実的光景に、少女の恐怖心は失われ、ただ惚けたように、自分を見下ろす影を見つめるだけである。
生贄の身体を縛る鎖をものともせず、主は少女の身体の装飾を剥ぎ取ってゆく。身体の神聖文字が月光の下、露になる。
主の二つの舌が、少女の身体に触れる。まるで一字一字文字をなぞるかのように、主は生贄の身体に舌を這わす。
二つの舌が、まるで蛇のように、身体の表面で蠢いてゆく。
舌が這った後の部分では、文字は失われ、代わりに主の唾液が少女の身体を覆ってゆく。
 肩、腰、腕と舌が這う。少女の顔には、時おり恍惚の表情が浮かび始める。
 舌は、小さく膨らんだ胸にも、赤く染まる乳首にも、内股の茂みにも這わされる。もう、文字は殆ど残されていない。
遂に生贄の口や秘部からは、少女の意思とは関係なく液体が分泌され始める。
 主は文字が完全になくなったことを確認すると、今度は少女の身体から溢れ出す分泌物を舐め上げてゆく。
 分泌物を求めて、主の舌は少女の顔へ、そして口の中へと進入していく。もう一方の舌は、秘部から溢れ出す液を求めて、クレバスをまさぐってゆく。
 舌と舌が絡み合い、一方でクレバスの奥深くへと舌が侵入していく。少女の身体からあふれる液体の量がさらに増える。
 少女の咽喉からは、声とも悲鳴とも付かない音が溢れ出し、舞台中に反響する。
 溢れる液体を全てから娶ろうとするかのように、少女の体内で蠢く舌が激しくなってゆく。
恍惚と恐怖が混ざり合い、少女の意思は既にないに等しい。ただ、彼女がこれまで経験したことのない快楽が意識を犯してゆく。
 上下から体内を弄られ、意識が何度も真っ白にされ、そのたびに多量の液が溢れ出す。
それでも主は止めない。液が溢れ出しても、さらに液を求め、下を体内奥へと進めてくる。
 何度も出された声の中で、ひときわ大きな悲鳴が響き渡り、少女の体は大きく痙攣を起こす。
それを最後に、声が止み、身体は動かなくなる。
 主はさらに舌を動かすが、もはや分泌物は殆ど得られなくなっている。
197名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 16:42:49 ID:LWMRK+Qf
生贄の身体が動かなくなったのを見ると、舞台下の獣たちが主の下へ集まってくる。
身体からは、舌が引き抜かれる。一瞬身体が硬直し、声が漏れる。少女の意識が徐々に戻ってくる。自分の周囲に獣達が群がるのが目に映る。
主の二つの口が大きく開く。左腿と右肩に激痛が走る。
牙が肉に食い込み、骨がきしむ音が聞こえる。 二つの首が大きく振られ、絶叫が響き渡る。
左足が胴から離れ、断面からはおびただしい血液が流れ出し、周囲の床を朱に染める。
左足が離され床へ落ちる。獣達は待ち兼ねていた様に、左足の、そのまだ血液が溢れる断面へ群がる。
獣の、その子供たちが、競い合って断面から血をすする音が少女の耳に聞こえる。
のみならず、胴体からあふれ出す滴や、主に染まる床にも獣の子は群がる。
左足からも、胴体からも流れる血液は少なくなってゆくが、まだ意識は残されている。
獣達が血を求めて、左足に牙を立て、肉を剥がし、骨まで露にしているのが目に映る。
再び少女に激痛が走る。左足をくわえていた口が、今度は腰に噛み付いている。
牙が骨盤を砕き、子宮にまで達しているのが感じられる。
再び双頭が振られる。もはや声もあげることが出来ず、少女の体は二つに引き裂かれる。
自分の内側を構成していた組織が周囲にぶちまけられるのが、生贄に選ばれた少女が見た最後の光景だった。
主の口から開放された少女の身体は床へ落下する。
左足の時と同じく、獣達は、意思のない肉体から漏れ出す血液に、そして飛び散った内組織へと群がってゆく。
体内に残された腸が引き出され、臓器が争うように奪い取られていく。
左足には、もはや骨にわずかな筋組織が残されているばかりである。
臓器を子の胃袋へ納めた獣たちは、少女の残された外側部分をも食らってゆく。
つめが、まだ傷の付いていなかった腕や尻を切り裂いてゆく。獣が片方の乳房をくわえ、引き剥がす。
それがあった場所には、大胸筋と肋骨が残される。
光の宿っていない眼球に舌が差し入れられ、引き抜かれる。美しかった顔面に、暗い穴があく。
小さな牙たちが、頬に、口に食い込み、少女の面影を奪ってゆく。
両腕は既に胴から離され、左足と同じ運命をたどっている。胴も間もなく原形をとどめなくなっていく。
やがて、己が腹を満たした獣達が宴から離れ、自分達の群れへと戻ってゆく。
最後の獣が居なくなると、主は血と肉を失った少女は再び主の口へ運ばれる
。枝の折れるような音が幾度か響き、もはや、少女は人であった面影すら失い、主の一部と化す。

翌朝、祭壇には少女を拘束していた鎖が主に染まり置かれている。
これは、生贄の少女が森の主と一体になり、今後5年間の間、集落を守っていく印とされる。

実際、この集落周辺では、農作物や人間への獣害・動物を媒体とした伝染病の被害は、他より圧倒的に低いという。
198名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 16:44:49 ID:LWMRK+Qf
ある生物学者の報告書

この地域特有の生物として、夏虫菌と呼ばれる細菌がいる。
通常、ある種の植物に生息しているこの細菌は、非常に繁殖力・感染力が弱い。
また、毒性も弱いため、感染したとしても、通常は微量のままなので、生物の体には無害であるとされる。

しかし、同じ地域に生息する数種の昆虫の体内に入った場合、変異を起こして強い毒性を持つようになる。
こちらも繁殖力は低いが、一度生物の体内に摂取されると、感染より3時間後には宿主を死に至らしめる。
しかもそれまでの間に、宿主の咳や体液などから、周囲へ感染する場合もある。

恐るべき生物であるが、対策は数年前に発見されている。
無害な夏虫菌を生物の体内で繁殖させる。餌に宿主の植物を与えるなどして、数年間菌を摂取させ続ける。
弱いとはいえ、細菌は毒性を持っているので、体内で細菌数が増えると、次第に毒性も増してゆく。
これに対応するため、生物の体内では、毒に対抗するための抗体が通常の数千倍つくられる。
この生物の体液を摂取する事で、抗体を体内に取り入れることが出来る。
ただし、数年ごとに摂取する必要がある。

これにより、人間への被害は殆ど皆無となった。
しかし密林の生物達の間では、未だにこの細菌による被害が報告されている。
不可解な事に、群れ全体が死滅するような被害の中、群れの長とその一族だけは、被害を免れる場合が多いと言う。
野生の生物は、古来より何らかの方法で夏虫菌の抗体を得ているのではないかとの学説もあるが、真相は究明されていない。
199名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 16:45:42 ID:LWMRK+Qf
以上です。
駄文を並べて申し訳ありませんでした。
200名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 22:41:19 ID:zhXCLPBd
生け贄モノキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
肉が貪られ、どんどん無くなっていく様がとても(゚д゚)ウマー
201名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 00:36:08 ID:IK704l5O
「うーん、いいお天気。」
青く澄み渡った空の下、草原で一人の少女が体を伸ばしている。
…と言ってもその彼女の体は驚くほど小さい。10cmぐらいだろうか。
彼女は小人族の少女ミーネ、15歳。今日は久しぶりに人間の住む世界へ遊びに来たのだ。
「やっぱり人間の世界は良いわねー、空気は美味しいし、風は気持ちいいし、お日様は暖かいし。」
小人族が住んでいるのは主に森の中。日中もほとんど日差しの届かない場所で生活しているミーネにとって、森の外は最高に心地よい場所だった。
「さーて、折角来たんだし今日は思いっきり遊んじゃおーっと。」
するとミーネは、自分の身の丈程もある雑草の上をゴロゴロしたり、寝そべったりして一日中思いっきり羽を伸ばしたのだった。

「ふう、そろそろ帰った方が良いわね。」
ふと空を見上げると、さっきまで真上にあった太陽は傾き、もうすぐ西の空が茜色に染まろうとしていた。
「あーあ、服汚れちゃった。草の匂いも付いちゃったし。ま、いっか。」
見ると服にはところどころに土が付き、草の上を寝ッ転がったりしたため草の汁が染み付いたりしていたが、いつもの事なのでそれほど気にはしない。
帰路に着こうとしたミーネはふと考えた。
「このまま普通に帰ったら遅くなっちゃうし…、今日は近道して帰ろーっと。」
村へ帰るにはちゃんとした道があるのだが、今の時間からだと村に着くのは夜になってしまう。
そこでミーネは以前来たときに見つけた、秘密の近道を通っていこうと考えたのだ。そこを通れば日没までには帰れるだろう。
そう決めるとミーネは、丈の長い草の中を掻き分けて行った。

しばらく進んだところで、ミーネは予想外の足止めを食らい困り果てていた。
草が足に絡みついて動けなくなったのだ。
「あーん、もう!急いでるのに!」
なんてことはないただの雑草なのだが、ミーネにとっては引き抜く事も容易ではないため、少しずつ外していく事にした。
空を見ると既に西の空は茜色に染まり始めており、日没までそう時間は無いことを表していた。
小人族には不思議な力があり、暗闇でもある程度普通に物を見ることはできる。しかし夜になるといろいろ危険が多いため、ミーネは日没前には帰りたかったのだ。
その焦りが集中力を鈍らせ、普段なら簡単に外せるのになかなか外す事ができない。
「あーもう!イライラする!」
やけになり足を振っても絡みついた草は外れず、ミーネのイライラは募っていった。
202名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 01:24:45 ID:IK704l5O
……ガサ……ガサッ…
とその時、遠くの方で何か音がした。
「え、何?」
もちろんミーネにもその音はしっかり聞こえた。ミーネは手を止め、音のする方向に耳を傾けた。
…ガサッ……ガサガサ………
確かに聞こえる。しかも今度はさっきよりも音が近づいたように聞こえる。
「どうしよう…もし獣とかだったら…。」
今の状況で獣に襲われたらひとたまりもない。ミーネは焦りを募らせ、がむしゃらに足を解こうと試みる。
…ガサガサッ……ガサッ…ガサッ……………ォォ……
そうこうしている間にも、音は確実にミーネに近づいてくる。
音と共に、今度は唸り声のようなものまで聞こえ、かすかに振動も伝わってくる。
音の主を見つけようにも、草はミーネの背丈より少し高めの位置まであるため、遠くを見渡す事もできない。
「お願い!早く外れて!」
ガサッ…ガサガサ…ガサッガサッ……
ここまで来てミーネはようやく、音が草を踏みつける音だと言う事に気づいた。
振動もかなり強くなってきている。音の主はもうすぐそこだ。
「も、もうダメ…」
いくら頑張っても外れない草に、ミーネは全てを諦めギュッと目を瞑った。
…ガサガサッ…ガサッ…ガサッ
音がピタリと止んだ。
音の主は目の前に居るはず…。
ミーネは恐る恐る目を開き、目の前を見上げた。
203名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 02:10:06 ID:IK704l5O
続きはまた明日w
204名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 10:55:05 ID:ZhKvD+oW
俺このスレの気に入った奴ワードに移して
印刷までしてるよ。
ということで>>195もな!GJ!

205名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 02:37:38 ID:L6W/3RD9
白と黒のまだらが見えた。
ただ、あまりに大きすぎてそれが何なのかは分からない。高さだけでもミーネの数十倍はあるだろう。
ミーネがその正体を確かめるため、全体を見渡そうとした…その時、『白と黒のまだら』が突然声を上げた。

ンモオォォーーー

「…………え。」
ミーネはキョトンとした様子でその顔を見た。
牛だ。
声の主は牛だった。
途端にミーネの体から力が抜ける。
「あ……あはははは、な、なんだ牛か…。」
ミーネでも牛のことは知っていた。前に何度か遠くから見たことがあったからだ。
村の大人達からも「牛とは人間が飼っている動物で、体は大きいが草食でとてもおとなしい動物だ。」と教わっていた。
とりあえず獣などではないと分かり一安心のミーネだったが、改めて牛を見てみるとその大きさに圧倒される。
体全体だとミーネの数百倍…いや数千倍はあるかもしれない。
初めて牛を間近でみてボーっとするミーネに、こちらも興味津々の牛はいきなり顔を近づけてきた。
ミーネの目の前に突然二つの巨大な穴が現れた。ミーネならスッポリ納まってしまうほど大きな穴だ。
牛の鼻である。
牛はフンフンと鼻を鳴らしながらミーネの匂いを嗅ぎ始めた。
ミーネに牛の荒く熱い鼻息が浴びせられる。その風圧は強く、鼻息が掛かるたびにミーネの髪はなびき体が飛ばされそうになる。
「うぇ…、くっさ〜。」
体に掛かる鼻息や、牛が口から漏らす涎の臭いにうんざりしながらも、身動きの取れないミーネはじっと牛の様子を見ていた。

ベローン
「ひゃっ!?」
一通り匂いを嗅いだ牛は、次にミーネを舐め始めた。
鼻のすぐ下にある口からミーネの体の数倍はあろうかという、ぶ厚く巨大な薄紫色の舌がにゅるりと出て来て彼女の体を舐めまわす。
生暖かい感触と舌の表面のザラザラした刺激。そして何よりも、たっぷりの涎のヌルヌルとした感触にミーネは不快感を覚えた。
いくら避けようと体を動かしても、足の自由が利かない状態ではままならず、あっという間に髪や服から滴り落ちるほど体中涎まみれになってしまった。
「うーベットベト…。臭いも凄いし…最悪。」
それでも牛は舐めるのを辞めようとはしなかった。
いくらなんでも舐めすぎではないか。さすがにミーネもそろそろ何かおかしいのではと思い始めた。
時折見える白い大きな歯、口元から垂れ流れる涎、自分を見つめる大きな瞳。
ここでミーナは初めて牛の巨大さに言い知れぬ恐怖を感じた。
206名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 02:39:17 ID:L6W/3RD9
続く
207名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 15:52:11 ID:YAhQiKAf
>>199 
エロ描写もどっちも細かく描写されてていい感じですね。
謙遜するない!GJ!


いい具合に盛り上がってるな。このスレ。
属性ドンピシャな俺にはかなり嬉しいよ。
個人的によかったら尻の肉食いちぎる描写もキボンヌ
208名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 18:33:37 ID:jEqDAdZD
どっか別世界で狼男(常時狼)に生まれたらなあとか思ったもんだ。
人間のままじゃあダメなんだ。
209名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 01:15:49 ID:Me90Kjb4
210名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 06:52:07 ID:vJOc/1Q6
牛カワイス
まあどうせ実物は臭いんだろうけど(´・ω・`)
211名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 20:29:32 ID:+SqjQk9V
牛かわいいよ牛
自然に触れ合いたくなった
212名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 23:24:11 ID:aixkL/Vz
牛おいしいよ
最近豚が多いけど
213名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 04:09:54 ID:58T2MlQW
牛はミーネを舐め続けている。
しかも主に上半身を中心に舐めているようだ。とは言っても舌自体が巨大な為、ほぼ全身を舐めているのに近い。
「ちょ、ちょっと!どこ舐めてるのよ!!」
舌はミーネの胸にも達した。
服越しに敏感な胸へ、柔らかく生ぬるい、ぬるぬるとした肉の感触が伝わってくる。
「うう……あ…あ………」
あまりに不気味な感触と刺激にミーネの口から喘ぎ声が漏れる。
既に服は涎でべしょべしょになり、服の内側にまでも涎は浸透していた。

それから暫くして、牛はようやくミーネを開放した。
「はぁ、やっと終わった…」
見上げると空は茜色から藍色へ変わろうとしているところだった。
もうすぐ日が落ちる。
ミーネは急ぎ草を外す作業に取り掛かった。
するとミーネを舐めるのを止めた牛は、何事もなかったように周りの草を食べ始めた。
ミーネのすぐ真横に生えていた草の固まりが、牛の長い舌によって絡め取られ、引き千切られてその口へと運ばれて行く。
ムシャムシャと草を咀嚼する音が間近で聞こえる。
「もしかして…」
それを見ていたミーネの頭に一つの仮説が浮かんだ。
なぜ牛が必要以上に彼女の匂いを嗅ぎ、必要以上に舐めまわしたのか。
その答えが分かった気がした。

今日一日ミーネは草の上で遊びまわり、その結果彼女の服には草の匂いと草の汁が染み付いた。
もしかすると、牛が嗅いでいたのは彼女の匂いではなく草の匂い、舐めていたのは彼女ではなく服に付いた草の味、なのかもしれない。
そうなると牛から見てミーネは草と同じ、単なるエサの一部に過ぎない。
興味を持ったのは他の草と形が違ったから。ただそれだけ。
そこまで考えてミーネの顔がみるみる青ざめていった。
と同時に、彼女の中でその仮説が真実に変わっていく。
そんな事はお構い無しに、牛は黙々と彼女の周りの草を食べ続けている。
「た、大変!!早く逃げないと食べられちゃう!!」
ミーネは急いで草を外そうとする。
だが焦った気持ちと、涎でヌルヌル滑る手元ではうまくいかない。
そして祈りは届かず、無常にも悲劇は訪れた。
突然ミーネを巨大な影が覆った。
恐る恐る頭上を見上げる。
次の瞬間、それはほんの一瞬の出来事であったが、彼女の目にはスローモーションの様にゆっくりと全てが映った。

ミーネの目に映ったのは、大きく開かれた巨大な牛の口。
そこからだらりと垂れる長い舌。飛び散る涎。
舌はあっという間に周りの草ごとミーネを巻き取り、締め付ける。
あれほど外れなかった草も、舌の力で根元から引き千切られ効力を失った。
草と舌の筋肉に強烈に締め付けられた身体は、その束縛から逃れる事もできず、徐々に牛の口が近づく。
熱い吐息とむっとした臭気が漏れるその暗闇が目前に迫る。
「いやぁぁーーーーーーーーーーー!!!」
ミーネの悲痛な叫びが徐々に暗闇に吸い込まれていく。
そして…

バクンッ。

ミーネの身体は暗闇の中へ消えていった。
214名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 04:11:14 ID:58T2MlQW
更新遅くてすいませんが、まだ続きます。
215名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 12:38:01 ID:8+B6Fi4i
216名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 13:40:56 ID:AIxqSgrT
牛フェチうざ・・・
217名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 15:16:39 ID:w/nhiHLe
乙です。期待してます。
だけど今度から完成してから上げてもらえると嬉しいかな、なんて。
218とある地下迷宮の話:2005/10/01(土) 19:19:08 ID:0CRZTTR7
『大迷宮』ファーレード……それは、巨大な都市を育て上げる巨大な根っこと誰かが言った。
誰かは知らないが、そんな事を言ったのだ。

そこでは魔物を狩ってその内蔵などを売って過ごす狩人達が暮らしていた。
その内蔵は、保存食や新たな武器の材料として世界中から求められていた。

ファーレードの中は、毎日と言うほど姿を変えている。
なので、魔物を狩る物は、帰還の書物と言う使い捨ての道具を買って入るのが普通だ。
これは文字どおり、ある場所に帰るための書物である。

「これで幾つめだったけ?」
宝石を頭につけたゾンビを火球の呪文で倒して、魔法使いのエンデリックはその宝石を袋の中に入れた。
「いやー、汗でベトベト……」
気持ち悪いが、帰還の書物を使うほど疲れてはいない。そう思ってエンデリックは再び歩き出す。
目の前に巨大な池が現れた。
「ラッキー!」
大き目の三角帽と服を次々と脱ぎ捨てエンデリックは池へと入った。
チャプンと小気味いい音を立てて池の中で体を洗うエンデリック。
「極楽、極楽……」
そう言って、思いっきり池の中に潜り込む。次の瞬間、エンデリックの体が池の外へと出てきた。
「助けて!誰か助けて!」
見るとエンデリックの体を覆う液体が粘性を持ち始めていた。
ずるずると、池の水が引いていき、それにつられて、エンデリックの体も脱出できずに、
そのまま引きずられる。下のほうに開いていた穴が急に巨大化した。
ヒトデは胃を外に出すことが出来るというが、これも似たような性質持っていたのだ。
何者かが池に入ってきたら水を粘性化させて吸い込む。
これがこの魔物の捕食方法であった。
ゴクリという音と共に、エンデリックは穴の中に吸い込まれた。

体内は、石のような壁で覆われていて、とても脱出できる様子では無かった。
エンデリックを覆っていた粘液は粘性がなくなりながら、黒く変色していく。
エンデリックは慌てて防御の呪文を唱えたが、魔力増幅が無く使う魔法などたかが知れていた。
魔力の壁から少しずつ液が流れ込み、エンデリックの体に触れた瞬間、エンデリックの体に激痛が走った。
その瞬間魔法の壁が砕け散り、エンデリックの体が液体に飲み込まれた。
「いやあああああああ!」
悲鳴一つだけ残して。

池は再び、無色透明の液体となって、満々と満ちた。新たな犠牲者が再びやってくるまで……。

===
短編を書いてみました。地下迷宮シリーズで幾つか書こうかなと思ってます。
世界観借りたいという方はどうぞ御自由に使ってください。
219名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 21:21:49 ID:/LWQc6ro
ファイナルファンタジータクティクスで、PERを使って、
ワイルドボーの隠しアビリティ「食べてもらう」を女性キャラに付けさせたり、
できないかなぁ……なんて。
220名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 00:29:00 ID:42Ukm8ok
PARなwちなみに可能だ
221名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 18:19:17 ID:5n5hymmH
ああ……何か変だとは思ったw


可能かよ(゚д゚)
買ってくる
222名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 19:26:47 ID:TNZ1vgnl
>>217
了解しました。
では次は完成してから載せようと思います。
でももしかしたら、ある程度完成したら途中で載せるかもしれません。
とにかく結構時間掛かると思いますので、気長にお待ちいただけると嬉しいです。
223名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 19:33:00 ID:ZOoDnT6o
どっちやねん
224名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 22:03:14 ID://3nGJtj
おまえら、職人さんがどれだけの時間と労力を割いて
書いてくれているのか分かってるのか?
気長に待つのが礼儀だろ。
225名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 23:20:59 ID:qtmCk7V4
>>218
気づかずに魔物の体に…ってのが(・∀・)イイヨイイヨー
次も期待

>>224
だね。しかもIDがGJとは
226とある地下迷宮の話:2005/10/04(火) 22:25:17 ID:WN6WaDm2
『大迷宮』ファーレード、ここで一攫千金を成して、そのお金で事業を立ち上げたと言う人間は多い。
だが、多くの者にしてみれば、宿賃や武器の維持費、折角貯めたお金も闘技場の掛け金に消えるのだ。
そして少なくない人間がファーレードに入ったまま戻ってこないと言う……。

シーフのイルデは、単眼の魔物を狩るために、後ろへと回っていた。
その魔物は大きな頭を地面につけて、そのまま頭を右に左に動かしながらゆっくりと前に進んでいた。
「なんと言う魔物かしら?」
気にはなったが、仕方ない。誰も気に止めないほど弱い魔物なのだろう。
イルデはそう思って、後ろから近づく。相当鈍いのか、ナイフをそのまま相手の首筋に叩き込む!
カチンと小気味よい音を立てて、イルデのナイフが跳ね返された。
イルデは知らなかった。その魔物の目に潜む邪悪な力を。
ゆっくりと単眼が広がり、イルデを睨みつけ、イルデの体の動きが止まる。
イルデの体が操られるように皮鎧を、服を脱ぎ捨て、生まれたままの姿のまま、背負い袋から、
生肉保存用の黒スパイスを取り出すと、それを自らの体にまぶしつけはじめる。
『相手の精神に働きかけて、自らに食べてもらう事を最上の喜びに変える』
これがこの魔物の持つ力であり、幾ら動きが鈍くても生き延びていた理由であった。
「ああっんん!!」
もはやイルデの体中に黒い液体がまぶされ、そのままゆっくりと魔物の方へと歩き出す。
そこにイルデの意思は存在しない。魔物が大きく口を開けると、イルデはその中へと躊躇なく入っていく。
ごくりと言う音と共にイルデの姿が口の中に消えた。

胃の中で、イルデは驚愕の表情で回りを見渡した。
自分は何をしてるのだろう?何故魔物の口の中に自ら入っていったのだろう。
「逃げないと……早く逃げないと!!」
だが、回りを覆う肉の壁はあまりにも厚く強く硬くイルデを拘束していた。
唐突に肉の壁が蠢動する。その力で体中の骨がきしみだす。
「あっがっ……」
呻き声と共にイルデの体の各所から血が噴出し始める。
「何が、いけなかったの?」自問した。だが誰も答えを返さなかった。

その後、イルデの姿を見たものはいない。

===
>>225
別の話も書いてみました。感想ありがとうございます。
職人は皆様のレスを食べて、作品を書いています。ですんでどんどんレスを下さい。
次の話も、ネタだけは考えてたりしてます。長編書くとエロ無しが続くんで短編メインでいこうと思ってます。
227名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 19:32:36 ID:LoNvdFLG
うぐぅ
228名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 22:12:06 ID:oC1oEtS1
ttp://gallery.vore.nu/
ttp://www.vortex.orcas.net/main/picturesmenu.html
ttp://junkpile.drakboll.se/mainindex.php?creator=65&list=creators
等どうでしょうか?
私はドラゴンネタが好きです。

229名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 23:16:59 ID:QfAd7lTT
>>9>>10
ドラゴンボールで18号がセルに吸収されるシーンですな。
脱ぎはしないが。
230228:2005/10/07(金) 23:32:08 ID:TB0gvWb7
231名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 15:41:06 ID:gbXbM64n
>>230
画像の多さに驚きを通り越して笑った。
向こうではわりと市民権を得た属性なんだろうか
232名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 18:36:16 ID:LB7bJRwP
向こうは獣が多いよね。
やっぱそういうアニメが多いからなのだろうか。
233名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 22:41:23 ID:k1hZeHef
言葉を喋れる化け物とかだったら、言葉攻めなんかもできて
面白いかもな。
234名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 23:22:53 ID:wpm4Pjil
エロは無くてもいいし女じゃなくてもいいが、獣はムリだなあ…
235名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 00:42:55 ID:aHn/Xzd3
誰か、英語の長文を簡単に翻訳できるようなサイトないですか?
あっちの小説読んでみたいです。
236名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 01:50:56 ID:jTmwozR/
age
237名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 01:25:13 ID:pgV4Oi8v
>>218
世界観お借りします。


刻々とその姿を変える地下迷宮。昨日壁だった場所に部屋がでることも珍しくはない。
でも、用心して、帰る為の巻物を手に持つ位はしておくべきだった。
数時間前にここを通った時は、何もなかった。
出会った魔物が思いの外手強く、傷を負って引き返すと、ここができていた。
休息のつもりでこの部屋の様な空洞に入り、道具袋を降ろした。
この時、部屋の奥にいたこと、そして道具を全て袋に入れていたことがまずかった。
突然部屋が震え、入り口が塞がれた。
慌てて入り口だった所に駆け寄ると、今度は道具袋が床に沈んでいくのが見えた。
そして私は、宿の一人部屋程の広さしかない空間に取り残されてしまった。

恐怖を感じる間もなく、再び部屋が震え、次の瞬間、私の両足首は床に沈んでいた。そして、徐々に体が沈んで行く。
靴や足具の隙間から、砂が入り込んでくるのに似た違和感を感じる。
砂に触れられた私の素足が、ほてる様に熱くなってゆく。
また部屋が震えてバランスを崩してしまう。
丁度、尻餅をついた格好になってしまう。足は、既に膝下まで沈んでしまっている。

体が沈んでいくにつれ、熱った足の爪先から、力が抜けていくのがわかる。
皮膚がふやけ、ぽろぽろと崩れていく。熱いが痛みはほとんど感じない。
筋肉の筋が一本一本体から離れ、床一面に広げられていく。
骨が、水に浸けられたビスケットの様になるのが感じられる。
238名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 02:20:54 ID:pgV4Oi8v
腰から下は沈んでしまった。砂は服の隙間から私の皮膚に、そして膣などから体内へと侵食していく。
沈む速度が上がり、急速にに体が広げられて行くのがわかる。
膣から侵入した砂が、私の子宮を満たす。
秘部の熱が、回りの臓器へ広がっていく。自分の内側の組織の形がわかる。
腹の中身が少しづつ外へ広がる。秘部も子宮も腸も、全部同じ様にほどかれていく

くびれを維持するのが大変だったウエストも、少し大きかったヒップも、原型を留めていない。
脚も、腰も、全てが細い糸になり、部屋の床や壁に編み込まれていく、
そんな錯覚がおこる。

胸や両肘が沈んだ頃から、言い様のない満腹感が私を支配し始める。
既に胃も腸も無いに。
肺ま既に砂で満たされ、広がり始めているが、不思議と苦しくはない。
まるで、私がこの部屋という生き物になったようだ。

首も、自慢の唇も、砂に埋もれてしまった。
声が聞こえてくる。一つではない。

アジハマアマアダッタナ…
ヒトリジャクイタリナイ…
ツギハモットニクヅキノイイコガイイワ…

もう無いはずの腕に感覚が戻る。
今触れているのは、私の頭だ。砂に埋もれていく髪の一本一本が感じられる。

頬や唇を触ると、簡単にほどけてゆく。舌がほどけてゆくにつれ、血の味か広がっていく。

そうか、私ってこんな味がしたんだ…

ソウヨ、オイシイデショウ…
ヤミツキニナルゼ…

もっと食べてみたい…
眼球は変わった味がした。直ぐになくなったけど、部屋の内部が四方からみわたせるようになった。
頭蓋骨の中身を味わっていると、頭に霞がかかった。

次に目が覚めると、空腹感に襲われた。部屋の入り口が空いていて、外の景色が見えた。
私と同じ位の女の子が部屋に入ってきた。周りの誰かが入り口を閉めた。

おいしそう…

いつの間にか、私は彼女の足首を掴んでいた。
あの味がした。
239名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 02:21:52 ID:pgV4Oi8v
以上です。
ごめんなさい、微妙でした。
240名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 01:32:40 ID:g9LkogUU
♀ですがこのネタ好きなあたしって…
241名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 01:52:32 ID:KMwFgD5U
じゃあ今度女性の視点から書いてみない?もっとも文面だけで性別なんかわからないけど。
242名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 08:42:47 ID:OO5ZS23s
>>239
なんかアバンギャルドで面白いですな
次回も期待

>>240
世の中いろんな人がいるんだなぁ
イケメンや美少年が食われるのに興奮するならわかるけど
って、それじゃスレ違いですが
243とある地下迷宮の話:2005/10/15(土) 08:59:15 ID:dDJ9XBwM
>>237
おおGJ!食べられた人間が捕食側に回るってすばらしいアイディアです。
で、ちょっと思いついたので書いてみました。

大迷宮ファーレード。それは巨大な産業基盤であり、巨大な狩場でもある。
だが、それに異を唱える者もいる。
ファーレードは一つの巨大な生き物だと。われわれを食べるために、
わざわざ、餌を置いてるだけに過ぎないのだと。

盗賊風のダガーと弓を背負った少女が歩いていた。
今回は、労力のわりに実入りが少なく、とても不満だったのだ。
「…あれは??」
盗賊風の少女が見つけたのは、扉だった。
「……調べてみようかしら」
慎重に調べると、扉に毒針が仕掛けてあった。解除して、慎重に罠を開ける。
扉を開けるとそこには、宝石などの宝の山があった。
「これって、もしかして『トラップスパイダーの宝庫』?」
ファーレードの中には幾つか噂話がある。そのうち有名なもののひとつが、
『トラップスパイダーの宝庫』だ。
いわく6人パーティ全員の袋が満杯になった。いわく、誰某がファーレードからいなくなったら王様になっていた。
そんな時、最も話として出てくるのが『トラップスパイダーの宝庫』だ。
信じられないほどの金銀財宝やアイテムを自らの巣に集めて、それを取りに来た盗賊を食べてしまう化け物。
244とある地下迷宮の話:2005/10/15(土) 09:02:17 ID:dDJ9XBwM
「本物なら……」
じわり。汗が流れ始める。心臓がバクバクと言い始める。これを袋に詰めるだけ詰めて、
帰還の書物でそのまま帰還すれば……。
「調べてみるしかないわね」
そっと、地面に這いつくばり、そのまま這うように慎重に進む。罠が無いか、何かいないか。
心臓の音がやけに甲高く聞こえる。落ち着かせようと慎重になる。
そっと、床を見る……帰還封じの魔方陣……このダンジョンには時々ある。
普段なら避けるべき所だろうが、今回は宝物の前だ。引き返せない。
そのまま、突き進む。汗がそっと流れでる。
気にしないで前に進む。宝の山がもう手に届く所まである。
やがて、その宝を手に取った。やった!!心の中でガッツポーズをとる。
それが、ミスだと気がついたのは、手に小さな蜘蛛が張り付いていたのを見た瞬間だった。

体が痺れ始めている。あの蜘蛛は痺れ毒を持っているらしい。
慌てて、宝石を持ったまま魔法陣の外へ出ようとする。目の前が霞み始める。
逃げないと……逃げないと……逃げない……逃げ……ニゲ………

眼が覚めた時、目の前に巨大な人間ぐらいの大きさの蜘蛛がいた。御丁寧に体中を縄で縛られている。
『おーうおう、目が覚めたかねお嬢さん』
………こいつに何も言う事は無い。
『冷たいのお……まあ良い。わしはなあ……人間が罠にかかっている姿がとてもすきなんじゃ
 逃げようともがく姿はそれだけで、楽しみじゃわい』
「それと私を食べない理由は何?」
『わしは、今満腹しておるからのう。折角きゃくに食わせる餌を持ってきたんじゃ。
 魔物ばかり食わせてたのでは奴も満足せんからのう』
245とある地下迷宮の話:2005/10/15(土) 09:04:42 ID:dDJ9XBwM
そう言って、蜘蛛は縛った糸をそのままに私をどこかへ持っていく。
……どれぐらい運ばれただろう。体の自由が利き始めてきた。
巨大な部屋に着いたとき、私は目を疑った。そこには人間の百倍はあろうかという、巨大な女王蟻がいたのだ。
『ほほほ、わしの罠作成を手伝ってくれる。『ギガクィーンアント』じゃよ。
 わしの言う事をきちんと聞く良い子でのう』
でかい、とにかくでかい。慌てて逃げようとする。
『これこれ、粗相をする出ない』
そう言って蜘蛛の命令に従い、数匹の巨大蟻が私に何かを吹きつける。
『これは、蟻の女王の専用食じゃよ。舐めてみろ病み付きになるぞ』
いわれるまま舐めてみる。心臓が破裂しそうになった。
その私に嫉妬するように、巨大な蟻の口が私の目の前に迫った。
ガショリという音と共に、巨大な蟻の口に挟まれる私の体。
そのまま上まで持ち上げられてから、巨大な顎を大きく開かれた。
「きゃあああああああああああああああああああああああ……!!」
その瞬間、私の口も大きく開いていた。
バチリと巨大な顎が閉じて、盗賊の少女の体が二つに割れて、血の花火が咲いた。
『きれいな花火じゃ』
トラップスパイダーはそう言うと、次の獲物を探しにダンジョン内に戻っていった。
『さてと。次はどんな罠をつくろうかのう』

大迷宮『ファーレード』それは巨大な魔物の巣。食われるのは宝か人か。
246名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 21:02:58 ID:xtJjOSCp
GJ!
247名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 23:29:56 ID:IbH8fcxt

    /\___/ヽ
   /        :::\
  . | (○),  、(○)、 .:|
  |     |_,     .:::|
.   |    r―-、   .:::::::|
   \  `ニニ´  .:::::/
   /`ー‐--‐‐―´\


なにこの女性の人権無視したゴミスレ………
ホントこれマンセーしてる奴人格疑うわ………
248名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 23:50:24 ID:OO5ZS23s
>>247
ごめん、あまりに唐突で爆笑したwww
249名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 00:11:24 ID:G5Z9cN1p
>>247
だって女の子が餌になるの
萌えるんだからしょうがないじゃないwww
250 ◆fbTilTvHG2 :2005/10/16(日) 01:42:27 ID:A+rE6B7W
はじめまして、こんなのでもよろしいのなら↓
ttp://391.god-keeps.dtdns.net/hosyok.jpg

251名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 04:45:20 ID:719vb3tj
えろいな
252名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 02:21:56 ID:LrlTSIZz
>>250
すごくいい!
この後、頭から飲み込まれて犯されながら溶かされる・・・
とか妄想。

とにかく乙です!
253名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 00:33:50 ID:9nZ9C9Bm
最近読んだ洋物ホラーに、
意思を持ってしまったクリーニング用圧搾機(要は巨大ローラー)が次々人間を襲う
みたいな話があった。

これも捕食に入るんだろうか…
254名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 13:52:46 ID:K0tmqsPl
捕食に求めるものがなにかによって入るとも言えるし入らないとも言える。
俺は丸飲み派なんでちょっと違うけど。

ここにきて感じたんだが捕食というくくりでもかなり広義になるんだなあ。
食いちぎり系や同化系、丸飲み系触手系、消化するしない、捕食対象もするほうの存在もかなり個人差があるようだ。
255名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 18:51:56 ID:SWfOSfh7
まあ、一ついえることはどれもマイナーだから、仲良くしていこうぜ。
256名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 22:25:04 ID:SWfOSfh7
ああそうだ職人さんへ。
最近このスレが一番の生活の楽しみです。
いつも感謝しております。
また是非とも素敵な作品を読ませてください。
257名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 00:59:24 ID:10oIV4c4
うん、自分の思いもよらなかった色んな趣向の話が読めて、ホント面白い。
レスしきれないけど、全部楽しんでます。みなさんGJ!
258名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 21:04:15 ID:XZZwGCm/
ほしゅ「
259名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 02:10:04 ID:g+xMi/wY
260名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 09:35:36 ID:YI6WL8yr
>>259
イイネ
でも男の子じゃない?
261名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 10:59:15 ID:0zUgJp3f
>>259
作った奴趣味だろこれ
262名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 14:57:51 ID:dAjMyBEW
少女のはず
263名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 19:23:51 ID:QZID7Qps
でも微妙にスレ違い
264名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 20:34:40 ID:7LwEOTBI
丸呑みされるほうが苦しいんだろうけど、ビジュアル的には噛み砕かれた方がよかったな。
265名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 21:32:12 ID:0zUgJp3f
馬だもんなあ。
ライオンとか虎とかのほうが
266名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 22:00:53 ID:yjo2yo9F
267元祖薬師寺涼子:2005/10/28(金) 15:32:24 ID:IGRTzSP3
昔、漫画でトリックオアトリートと子供達にお菓子を与え去った後、トリックアンドイートと言い、家が女を食べる場面があった。
268名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 19:51:54 ID:KNKGtaZl
モンスターパニック映画とか
アニマルパニック映画をちょっと斜めに
楽しむ俺。
269名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 22:08:03 ID:U3bQpS1i
オススメのパニック映画とかある?男女問わず
270名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 22:44:29 ID:CxJbABOo
やっぱ蛇系が多いんじゃね?
アナコンダとか・・・
271名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 11:59:35 ID:94dYWWMV
大体全部丸呑みなんだよね。
ちょっとづつ食いちぎっていくような映画は無いんだよな。
ギャオでパニック映画特集やってたよ。
272名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 15:17:23 ID:SjY4X2ef
丸呑み以外は、スプラッターとかホラーに入るんじゃないか。
パニック映画で出てくる化け物はでかいのばかりだし。
273名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 15:43:58 ID:+cuOo3Xv
でもないだろ。コウモリやネズミ、アリにハチにクモ、あとサカナとか。
まあ、この場合は群だし、化け物じゃないし、遺伝子操作や突然変異だし。
取り込み系だと、宇宙生物とかもあるな。ジャンルはSFだけど。
274名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 18:40:29 ID:BHe1QJPa
スペースバンパイアやスピーシーズは捕食に入るのだろうか
275名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 21:17:55 ID:YbzIJWRV
ジュラシックパークは1が一番良かった。
このスレとしての見方で。
276名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 21:51:46 ID:vedNbl1Y
age
277名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 14:56:02 ID:Y1/GL+s8
278名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 17:08:36 ID:i25d0xRq
牛かよ
279名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 19:22:45 ID:Bb+4R3xl
牛だよ
280名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 20:59:15 ID:3zZ/8BT3
>227
大きな牛に可愛い女の子が食べられそうになってるところで桶?

>280
脳内保管乙
281名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 19:22:33 ID:O+CFV80/
よくわからんが保守
282名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 12:12:41 ID:PA2il0I6
誰か絵描いてくれー
283名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 14:04:31 ID:i1iSplZ9
どんな?
284名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 16:41:10 ID:O3Z95Bdi
肉食獣に襲われてる感じ
285 ◆fbTilTvHG2 :2005/11/06(日) 16:27:20 ID:25ZAYpyt
他のスレ用に描いた物ですが一応こんなので↓
http://391.god-keeps.dtdns.net/webr03.jpg
http://391.god-keeps.dtdns.net/r-il009.jpg
捕食側が化け物な娘さんということで。アソコの部分が口に相当しますとだけ…。
286名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 10:00:04 ID:rq5wVKOd
うはwwwおkkk

口からも見たいっす
287名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 12:53:58 ID:X5tV7L7g
料理してー
288名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 13:17:28 ID:LJMYxdrH
ダシとりてー
289名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 00:56:03 ID:ZbG4s3rS
スレに感銘を受けて1時間で作ってみたぜ!
エロが無いけど我慢してくれ!
290289:2005/11/11(金) 00:56:40 ID:ZbG4s3rS
1.
迷宮があった。
いつからあるのかを知るものは無い。
人の世で言えば「ずっと昔から…まるで当たり前のように存在している」ところだ。
迷宮は石造りだ。だが人間の、いや、この世に住まう知恵あるもの・文明を築きし種族の歴史に
この迷宮の始まりを記すものは無い。

…其処には魅力があった。
獣なら獲物が、人の身なら更に宝が得られた。
縁が無いのは植物の類くらいだろう。闇が席巻するこの場にて彼らが欲する光はあまりに微量だ。
そんな緑無き場所に、草を主食にするはずの動物が迷い込む。
それを肉食獣が喰らいに行く。
そこを、肉食獣より大きな獣が追う。
さらにその大きな獣を狩るために人間たちが入っていく。
ついでに迷宮の中で得られた拾得物――ほとんどの獣が興味を示さない宝石などを採っていく。

かつて未だ文明の世が未発達で自然に近かった時は、それがこの迷宮内で循環していた"生き物たちの営み"だった。
だが、その有り方は変わる。
時が経つに連れ獣の種類は増え虫も増え…地上にいない独特の種がはびこり始めた。
文明を持つものは次々に賢しくなっていき…迷宮を見る眼が変わっていった。

「あそこにはどんな可能性がある?」

深い、何処までも続く穴。
果てはあるのか?あるなら何が待つ?何が得られる?金目の物は?迷宮の秘密があるやも?未知の獲物が?
人間たちはこの好奇心を満たすために次々に挑むようになった。
それは文明と共に発達した「欲望」の表れに相違ない。
291289:2005/11/11(金) 00:57:50 ID:ZbG4s3rS
2.
そして今宵、また一人迷宮を下っていく。
年若き、亜麻色で三つ編みの髪を持つ少女。上等な羊皮紙を思わせる白い肌を厚い法衣で包んでいる。
彼女は魔術師だった。両手で自分の背丈と同じくらい長い魔術の杖(先端が光って灯りとなっている)を握って、
皮製の丈夫なブーツでゴツゴツと音を立てつつ石畳の上を歩んでいく。

「…流石に、寒くなってきたわね」
少女が呟く。聞く者が傍にいない以上、それは独り言に過ぎない。
「冬用のローブを持って来て正解だったわ…」
――彼女が迷宮に入って如何ほどの時間を過ごしたのかはここでは重要ではない。
だが、その深度はかなりのものだ。階段が無く明確な階層を記す術はないが、そこは正しく"奥部"である。
彼女自身は気付いていない。魔術師である彼女にとって帰還の術は容易に唱えられる。
「とはいえ、あまり余裕も無いのよね」
自身のエナジーを鑑みて呟く。体の底に湧く力は少女に用心を唱えていた。
「でも、行ける所まで見てみたいし」
杖を脇に持っていって懐をまさぐる。ローブの奥から厚めのノートを引っ張り出した。
次いで筆を取り出して道を追加していく。ときどき右手首のコンパスで方角を確認している。

……彼女の仕事だった。
「今回だけで大分書き込んだわ。これなら教授も満足するでしょ」
ばふん、とノートを閉じて再びローブの中に収める。隙間から覗く彼女の服装は薄着だった。
「夏場だってのに、一体何度なのよココ」
石の通路に文句を垂らす。そう、今は夏。迷宮を出れば満点のお日様が35度の暑さを約束してくれる。
しかし今は地下数十メートル。独特の冷気が漂い冬の寒さとは違った肌寒さを感じさせる。
「何処か、引継ぎの目印になるような広場を見つけたら帰ろっと」
明るい声音でそう呟いたものの、杖が照らすのは真っ直ぐな狭い通路だけだった。
少女がムッとして頬を膨らませる。
しかし距離に文句は言えない。仕方なく先へ進んだ。

―――その時だった。
292289:2005/11/11(金) 00:58:34 ID:ZbG4s3rS
3.

グゥルルルル…
前方から聞こえる無気味な唸り声。
少女は一転して身を強張らせた。
「獣!?こんな所に!?」
杖を前に出して詠唱を開始。すぐさま少女の身体を青白い透明の壁が守護する。
グワー!
唸り声の主が見えない闇の奥から迫ってきた。
一直線に守護壁にぶつかりに来て…眼前で動きを止めた。
少女は一瞬「ひっ」と悲鳴を上げそうになった。
「と、トラ!?」
少女が漏らしたとおり、目前にいるのは泥のように濁った色の虎だった。
虎はその色と同じく濁った色のネコっぽい目で獲物を凝視する。"壁"の存在に戸惑っているようだ。
思いのほか用心深い相手に、しかし少女が感心することは無かった。
「びびらせたわね!このネコ!」
怒りに任せて衝撃の魔術を放つ。虎の目の前でバチンッ!と何かが弾ける。
ギャン!と吠えて怯む虎…脅し目的の衝撃魔術は効果があったようだ。
だが相手はすぐに体制を立て直して少女に向かって身構える。
少女も対抗するために直接的な攻撃魔術の準備をする。
「反抗的ね!消し炭にしてやろうかしら!?」
虎の牙よりも物騒な、人の頭ほどの大きさの火の玉を杖の前で作り出す。

その時、こちらに睨んでいた虎の目が一瞬逸れた後、無言で後ずさり…
「?」
いぶかしむ少女を置いて元いた闇の中へ消えていった。
その場には少女と火の玉だけが残された。
293289:2005/11/11(金) 00:59:02 ID:ZbG4s3rS
4.

不思議だった。
火を見て逃げた風ではない。
「何だったの?」
拍子抜けしたついでに火の玉の生成を止める。見る見るうちにただの灯りに戻る。
ボボボボ…徐々に勢いを無くす火。
それを見つめながら、少女は考えた。
(あの時、一瞬やつの目があたしからズレた…)
何故か、そう思いつつ少女は進むことにした。
防護壁は相手が当たりに来なかった事もあり健在だ。もしまた虎が来たとしても防いでくれる。
ゴツゴツ…ゴツゴツ…少女は歩く。
ゴツゴツ…(ズズ…)
ゴツゴツ…(ズズ…)
「?」
妙な違和感があった。足を止めると違和感は消える。
ゴツゴツ…歩くと、
ズズ…音が着いてくる。
(背後に気配は無い、が、不気味なので振り返ってみよう)

少女は半歩進んだ直後……

(ズズ…)

その場で180度ターンした。

(ズ………)
音が途中で止まった。まるで"立ち止まる"かのように。

「なっ…!」
絶句した。目前に、想像を超える者が…モノがいた。
巨大な、壁のようなものが目の前にいる。視界のほとんどが"それ"に覆われた。

全身がコケに覆われた…不透明なスライム。それが最初の感想。
「……なにこれ」
だがその認識は間違い。ソレはスライムのように不定形ではなく、確固たる姿かたちがある。

醜い肉の塊。それが少女が抱いたそのモノへの第2の感想だ。

ぶるぶると震えることも無く、その場に完全に静止している。
(さっきの音はこいつが動いていたのか)
それはこちらに向いて(?)じっとしている。
空恐ろしいものを感じて少女はバックステップ。すぐさま帰還の詠唱を開始した。
「!?」
しかし、杖は何の反応も示さない。やがてその先端の灯りすらも光度を失っていく。
驚愕する少女。自身のエナジーはまだ尽きてはいない。なのに何故、魔術が……
うごご…
不快な音がする。徐々に暗くなっていく視界の中で少女ははっきりと目前のモノの変化を見た。
(肉が、開く!?)
恐怖よりも"得体の知れないなにか"に駆られて呆然となる。
肉の塊が中ほどからパックリと、まるで口を開けるかのように…

――やがて光が消え、少女の視界は闇と化した。
294289:2005/11/11(金) 01:00:01 ID:ZbG4s3rS
5.

自身の立場が曖昧になる。
慌てる事も忘れていた少女は動く隙も無く、その肉の塊に、挟まれた。
「きゃあっ!」
その挙動に驚いて杖を取り落とした。
だが少女にそれを気にする余裕は無い。
何が何だか分からない。必死にもがくが、ぶにぶにとした気持ちの悪い触感が返ってくるのみ。
「はなせ!離しなさいよぉ!」
さらに必死になって杖無しでも使える魔術を唱える、が……発動しない。何も起こらない。
息苦しい。肉厚で体が圧迫される。
ついに身動きが取れなくなった。
「く、くるし、はな、せ……この……」
体を包む大きな何か。化け物と呼称するしかないそれに向かって全力で抵抗する。
足はとうに浮いている。防護壁は何故護ってくれないのか。何処へ行ったのか。
「うぐ…く、くる…し……ぃ」
分からない事だらけのまま、少女の意識は薄れていった。

ガクリ、とその少女のか細い肢体が脱力する。
肉の中でおとなしくなった獲物。肉の塊はそれを悟ると更なる力を加えた。
295289:2005/11/11(金) 01:00:39 ID:ZbG4s3rS
6.

ミシ…ミシ…
「う…うう」意識の無いまま、うめく。

ミシ…ギ……ギシ…
「うぁ…っあ、あ」悪夢にうなされるように、声を上げる。

ギシ…ギシィ…ギシィ……ッ
「あ"……ああぁっ!!」急に覚醒し、激痛に逆らう事無く悲鳴を上げ、目を見開く。

ギシィ……ギ、ギ……ボギィ!
「ぎゃあぁぁっぁぁぁぁぁああぁぁ!!!」そして、絶叫した。

骨が、肉が、ことごとく砕かれていく。少女のか細い体躯はズタボロになっていく。
この肉塊の口内に牙も舌も、唾液もない。肉が、肉だけが、少女を"噛み砕く"。

ボギ!…ボギ……ぐじゅ……ぶじゅうう……
「あ!ぎゃあああぁぁぁっぁあ!!!!」
ごぼっ!少女が喀血する。厚い法衣が見る見るうちに真紅に醜く染まる。
細い手足が、大ぶりで形の良い胸が、魔術が詰まった頭が、これまで守ってきた秘所が、次々に弄ばれる。
それは肉のカタマリからの陵辱だった。なす術も無く犯され喰われる体。混濁した意識は何も思考しない。

ぐじゅ…ボギ…「あっ……が!」…ブジュ…「が…っ」…べギ…ぐじぃ…「ぐぶ、ぶぶ」……ぶち………

「……ぇ」
散々喘いだ末、小さく漏らして少女は目をむいた。血まみれの口から目一杯に突き出された舌が垂れる。
ポンプのように全身から噴出していた血も勢いを無くす。
服を剥かれて全裸になった少女は脱力し、四肢をだらんと垂らし、今度こそ完全に沈黙する。
絞められた口内でぐちゃぐちゃに細くなった肢体――死体がビクビクと死の痙攣を繰り返した。


……やがて肉塊はズズ…ズズ…と移動を開始した。その中では肉同士が未だ蠢いている。
取り込んだ身体をどうするのか。それは分からない。少なくとも、肉塊は「狩り」に成功したのだ。
人間が狩り以外の興味を迷宮に抱いた後も肉塊――深部に住まう"異界の獣"のすることは変わらない。
深部まで来る冒険者……異界に近づく現世の「珍味」を、それはこよなく愛していた……

引きずるように動く怪物。その跡に、ズタボロの法衣と血まみれのノート、そして杖だけが遺された。

〜完〜
296289:2005/11/11(金) 01:05:14 ID:ZbG4s3rS
ふぃ〜。終わり申した。
「食う」というより「ハグ」のような内容だと後で気付いた(´・ω・`)
297名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 10:46:01 ID:pYRuLSPR
ひさしぶりの新作キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
いいねいいね!1時間ってすごいよおい
298名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 13:20:53 ID:NM3oUAV+
ひさびさにGJ!

捕食というより圧殺だな、これは。
299名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 22:44:31 ID:sFhzJ9Ld
一時間って…脱帽
GJです!
300名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 21:49:03 ID:3kkWQdyd
>>289
素晴らしいぜ…
よかったらもう1時間くださいませ。
301名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 10:33:56 ID:+LDSKAls
乙!
噛み砕くシーンが個人的に好みです。
302名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 12:33:39 ID:DtP+Hlkr
>>289
GJ!!!
久々にキターってな感じです。
303名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 00:21:01 ID:XzVH80hM
女の子が化け物に拿捕されちゃう
304名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 07:42:25 ID:8mVwNYZM
ロシアの巡視艇はそれでもなお、少女の意思をよそに距離をつめて来る。
「い、いやぁぁ・・・・・・!」
305名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 15:27:51 ID:tEgLl5OZ
>>289だけど、
正確には1時間半くらいかかってますた ゴメン orz
好評なようで良かった。

>>304は誤爆か?…一瞬「人食い巡視艇」とか想像したw
306名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 20:53:02 ID:0Vu09n4a
拿捕とかけあわせてるんでしょ
307>>304ネタで:2005/11/14(月) 23:19:10 ID:1x2k0jY0
初めて乗ったクルーザー、それは楽しい思い出になるはずだった。
視線の彼方から猛スピードで、あの船が突進してくるまでは。
「きゃぁぁあああ!!」
先程まで傍らを泳ぐイルカを眺めていた少女は、衝撃を受けて吹き飛んだ。
クルーザーは激しい揺れに襲われたが、窓に叩きつけられ這い蹲った少女はどうにか難を逃れた。
しかし。
「巡視艇!? しかしあの文字は、ロシア、の」
突然の異変で外に出てきた父親は、そこまで口にしたところで船から振り落とされ、海に消えた。

少女が目を覚ますと、辺りはすっかり静まり返っていた。
クルーザーは停止し、その右側方にロシアの巡視艇がめり込むように擦り寄っている。
「……パパ? ……ロシア?」
飛び飛びの記憶がフラッシュバックする。
そうだ、パパはたしか船から振り落とされてしまった。
全身の痛みで虚ろな意識のためか、父親が消えた事について悲みや不安は沸いてこなかった。
それより先に立ってロシアという言葉がひっかかる。
ここはハワイの近くで、ロシアの船が浮いているような場所ではないはずだった。
(ズズ……ズズズ……)
「な、何!?」
重い金属の摩擦音、僅かだが振動もある。
少女は気を持ち直して立ち上がり、クルーザーより幾分背の高い巡視艇を見上げる。
どうやらクルーザーを押すように動いているらしい。
「なんで……なんでそんな事するの?」
不安になる。
助けを呼ぼうにも、父親は海に落ちてしまったし、むしろ彼を助けなければならない。
救助を、ハワイの巡視艇に救助を求めれば。
そういえばこの船も巡視艇なら自分を助けてはくれないのか。
「……違う、誰も乗ってないんだ」
(ゴゴゴ……)
少女がそれに気付いた刹那、先程までとは比べものにならない音と振動が襲う。
308>>304ネタで:2005/11/14(月) 23:19:50 ID:1x2k0jY0
「きゃぁあ!?」
立っている事もできず、その場に蹲って様子を見守る。
わき腹の傷口を抉られたクルーザーは、そのまま真っ二つに圧し折れていく。
何故か沈没する事もなく、ただ目前のヘリが消え去って、少女は父親が見たであろう船名を目にした。
そのロシア文字が怪物という意味だという事は、少女には知る由も無かったが。
クルーザーの切断面に巡視艇の側面が押し付けられ、メリメリと音を立てて削り取られていく。
少女は這い蹲ったまま、細い手足を必死に動かして船尾へと向かう。
ロシアの巡視艇はそれでもなお、少女の意思をよそに距離をつめて来る。
「い、いやぁぁ……!」
まるで生き物の上顎と下顎のような巡視艇とクルーザーの隙間に、ついに爪先が捕らえられた。
「ひっ……うぎぃっ!!」
靴が裂け、指が擂り潰され、足の甲が砕かれ、足首が千切れる。
両腕でどうにか抜け出そうと床を引っかいても爪が剥がれるばかりだ。
「あぎゃぁぁあああ!!!」
脛が削り取られ、膝の皿が割れ、白かった太ももは無残にも赤黒い挽き肉に変わった。
無機物であるはずの船に咀嚼されていく少女。
そのままスカートの裾が引き込まれ、壮絶な痛みの中で死を覚悟し、意識が飛びかけたその時、
少女は何者かに拾い上げられた。
(パ……パパ……?)
309>>304ネタで:2005/11/14(月) 23:20:23 ID:1x2k0jY0
しかしそれは無慈悲にも、スカートごと挟まれたままの少女の両脚を無理矢理に引き抜いた。
「っっぎゃああああああ!!」
肉を削ぎ落とされ、今までとは違う痛みの抑揚で意識が鮮明になる。
そこで少女は自分を抱え上げているものの正体を知った。
吸盤のある、白い巨大な触手。
巨大なイカが被り物のように巡視艇に入り込み、このクルーザーを襲ったのだ。
少女はそのままそれが伸びている巡視艇の船尾まで運ばれる。
その途中、クルーザーに巻き付いた触手と、こびりつく父親の服が目に入った。
(パパ、死んじゃったんだ)
もはや悲観する暇も無く、少女は次の犠牲者を思い知らされた。
後方から見る巡視艇の中央からは十本の触手が飛び出し、その中央で黒い嘴がカチカチと音を立てている。
「はぁっ、はぁっ、はっ、ひぃ、や……」
その口元に運ばれても、ズタズタの両脚では暴れる事もできない。
千切れかけたその両脚が嘴に挟まれ、イカの胃の中へ消えていく。
もう感覚も残っていなかったが、骨を寸断されていく衝撃が少女の恐怖を煽った。
「いやぁぁ……食べないでぇぇ……」
少女の両脚が無くなって、千切れたスカートから血に濡れたショーツだけが覗き見える。
そしてついにその嘴が、少女の最も敏感な秘部を挟み込んだ。
「やめて、助け、ひ、ぎゃあああっ!」
辛うじて届いた両手で抵抗を試みるが、懇願空しく、ぞり、という気持ちの悪い音と共に少女の下腹部が消えた。
続いて小振りの尻が、柔らかい腹が、未発達の乳房が、次々と一寸刻みになって消えていく。
くねらせる胴体も無くなる頃、少女の脳裏に残ったのは、この中にパパも居るのかな、という慰めだけだった。
310名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 23:56:17 ID:XzVH80hM
うはwwwwww本当にネタになるとは思わなかった。
イカ乙。パニック映画「ビースト」思い出したよ。
とりあえず抜くわ。
311名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 00:41:05 ID:ecx5RKjs
またキターー!!
最後の、生きたままかじられていく
シーンが好きだ。GJ!
312名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 07:09:52 ID:tyFzI5pq
駄洒落からここまで話をふくらませることができる…
世の中にはすごい人がいるもんだw
313名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 10:45:50 ID:/FKdRShx
本当に出たー!
その想像力に脱帽。
314289:2005/11/15(火) 13:10:01 ID:/FKdRShx
さて…やっちまったけどせっかくだから投稿するぜ。
>>289とは思えない作風をご覧あれ!

※今回は完全にネタです。
315289:2005/11/15(火) 13:10:22 ID:/FKdRShx
洞窟探検に興じるバカ姉妹四人。

四女「なんか着けられてる希ガス」
長女「スルー推奨」
次女「荒らしに反応するのも荒らしです」
三女「sage進行でヨロ」

しょうたいふめい が 1ぴき でた !!
バックアタック!

????「(● ●)フンガー!! 」
四女「化け物キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」
次女「ウホッ!いい獣…」
三女「((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
長女「遊んでないでさっさと撤収しる!」

ざんねん! にげられない!

次女「だめぽ」
四女「ぬるぽ」
三女「はいはいわろすわろす・・・ガッ」
長女「( ゚Д゚)ゴルァ! 化け物ウザ杉。」

化け物は口を「くぱぁ」と開け放った!
汚らしい唾液が乱れ飛ぶ!

三女「なにこのキモいの」
次女「チ○コみたいな牙。これがぶぁぁぁぁあって生えてるよ。怖い!きもい!」
四女「きんもーっ☆」
長女「――あぁ完全にキレたわ。 放置しようと思ったがお前だけは相手してやる。力こそパワー!」

長女はサニーパンチをはなった!
だが、なにもおこらなかった!

三女「不覚にも吹いたw」
長女「むしゃくしゃしてやった。サニーパンチ出来るならなんでも(ry」
四女「それが姐御クオリティ」
三女「久々にワロス。感動した!」
316289:2005/11/15(火) 13:11:06 ID:/FKdRShx
長女の「きょくじゅーじせーけん」!

次女「そこで極十字聖拳とは流石だな姉者!これが噂のインスパイヤか」
三女「姉者GJ!」
四女「追撃、乙!」

化け物に0のダメージを与えた!

長女「ナニコレ('A`)」
次女「(゚д゚)マズー 」
三女「( Д)   ゜ ゜」

化け物はツメをつかった!

????「■■■■■■!!!」
長女「ちょwww無理wwwテラツヨスwwwっうぇwwww」

クリティカルヒット!
長女 は くびを はねられた!

三女「 !? 」
四女「うわーい!って、姐御ーッッ!?!?」

次女は めのまえに むかって はなしかけた。
…返事が 無い。どうやら ただの 屍のようだ。

次女「どう見ても即死です。本当にありがとうございました。」
四女「姐御…ッ 。・゚・(ノД`)・゚・。」
三女「無茶しやがって…(`・ω・´)ゝ ビシッ」
317289:2005/11/15(火) 13:11:57 ID:/FKdRShx
長女の死に哀しむ暇もなく、
逃避行を続ける(姦しい)三人娘はロープを見つけた。
これがあれば地上まで登れるだろうが・・・
残念ながらこのロープは二人までしか使えそうにない!残念!

四女「(゚Д゚)ハァ?」
三女「意味ワカンネ。」
次女「それが、このロープの仕様だ」
四女「知っているのか雷電!!」
次女「突然の説明臭い話にいろいろ言うかも知れない。」
三女「性欲をもてあます」
次女「が、それは対応する三女と四女がこの仕様に合わせてもらうしかない」
四女「な、なんだってー!?」
三女「次女はいやらしい女だよ」
次女「――ふ。おっぱいには勝てんよ。さらばだ明智君」

次女は先に逃げる気だ。定員は残りわずか一名。
このままではどちらかが氏ぬしかない。

三女「この先生きのこるには??」
四女「→ころしてでもうばいとる」
三女「だな」

二人は次女からロープを奪い取った!

四女「消えろイレギュラー!」
次女「な なにをするきさまらー!」

しょうたいふめいの攻撃!
SMAAAAAAAASH!!

次女「うわなにをする貴様やめて助け…くぁすぇdrftgyふじこlp;」

次女は臓物をブチ撒けた!

四女「うわ…精神的ブラクラ orz」
三女「ホント戦場は地獄だぜーっ!捨て 置け!!」
四女「三女マジ外道」
三女「ああ。そしてオマエモナー」
318289:2005/11/15(火) 13:12:28 ID:/FKdRShx

しょうたいふめい2にゆくてをふさがれた!

三女「 ま た 怪 物 か 」
四女「クソッ!クソッ!どういうことだ!挟み撃ちってどういうことだ!」
三女「待て!ときに餅つけ!」
四女「ムカつくぜェーーーッ!!」

キレて騒ぐ四女。しょうたいふめいは四女を狙った!
三女に1000のダメージ!

三女「ぐふっ。ご、誤爆(;´Д`)カコワルイ」
四女「的外れフゥーーーーーーッ!」
三女「死にたくネーYo!」

必死に次ぐ必死!三女はイオナズンを唱えた――MPが足りない。

四女「さすが三女だ。なんにもないぜ。」
????「ウガーッ!」
三女「ヤダヤダ!……うぼぁー(゚д゚)」

三女は しんだ。

四女「あーん!三女たんが死んだー!と、心からそう思う」

しょうたいふめい(最初の)が追いついた!

四女「あ、1さんインしたお」

しょうたいふめい1と2の
こうげき!こうげき!こうげき!こうげきィ!

四女「…(゜∀゜) ヴァンダボ━━━━━━━━!!」

メメタァ!

四女は ばらばらに なった!


おわり

319289:2005/11/15(火) 13:17:07 ID:/FKdRShx
はい。おしまい。

正直、スマンカッタ。
320名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 13:20:53 ID:ecx5RKjs
うはwwwwwww食われてねえwwwwwww
テラワロスwwwwwww
321289:2005/11/15(火) 13:39:58 ID:/FKdRShx
飯喰ってきてから気付いたァーーーーーッ!捕食ネタじゃねーーーーー!

長女…3人娘が逃げた後に正体不明1が咀嚼。
   その様子を刎ねられた首が見つめていたが"彼"は終始気付かなかった。

次女…辺り一面に散った腹わたを1に喰われる。
   香水が怪物の鼻についたのか皮は食されず、一層無残な姿になった。

三女…四人中最もマシな死体を晒す。2のディナーになる。

四女…神、いわゆるゴッドの如くバラバラに。1,2のオヤツと化した。
322名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 22:33:14 ID:tc8B2TkR
>うわーい
針に落ちるロックマン吹いた
323名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 00:30:49 ID:hezd4OaD
ワロスwwwwwww
誰かもっと緊張感ある文章にしてくれ
324名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 01:31:00 ID:NAQAEzaS
自分も触発されたので作ってみました。
超長いので書き込みせずにアプロダに上げました。お手数かけますがよろしければ。

苺は甘い? Sn Uploader up3047.zip
325名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 01:33:07 ID:NAQAEzaS
書いた後で、195さんに似た雰囲気に似てしまっていることに気がつきました。申し訳ありません。
小説は不勉強だったため、もっと勉強して来ます。
326名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 12:02:33 ID:hezd4OaD
またまたまたキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!!!!
GJ!似たようなネタになるのはある程度仕方が無い。気にするな!
なんつうか、最高。肝心な描写がとことん細かいのが良い。
時々、捕食者側の立場になったり、味にこだわっているのも面白い。
とりあえずアナログで読めるよう印刷してくるわ |∀゚)ノシ

327名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 09:54:20 ID:sB18zR3m
>>324
言うほど長くは感じなかったぜ。スラスラ読めて面白かった。

これはまたけしからん竜だなw
なんというか…舌で技巧を凝らして相手を弄びながら食してる感じ。
その表現の仕方がグー!
328名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 17:51:14 ID:kKlY21LK
>>四姉妹
今、テラワロスしすぎで腰骨イタメテ身動きできない…ヤバイよ、ママン

>>324
エロ、および捕食の場面だけでも見たい携帯もいるのじゃよー
329名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 22:50:08 ID:4CYVTFw7
>>304の1文も、よく見たらちゃんと308に組み込まれていることに
今気づいた。
そして>>324GJ!
竜の味わいっぷりで勃った。ナイス。
これぐらいの長さだったら、そのままスレに貼っちゃったほうが
良かったと思うな。レスポンスも悪くなるよ。
330名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 21:06:11 ID:xy1SoA42
すみません
苺は甘い? Sn Uploader up3047.zip
の意味がまったく分かりません。

どなたか教えていただけないでしょうか?
331名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 21:13:08 ID:iiUMlGYE
半角文字列板のうpろだスレ見れ
332名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 21:14:32 ID:fBccAhVr
>>330

まずは、メール欄には一応半角で sage を入れよう…

苺はここからリンクが貼ってあるから ttp://www.1rk.net/
Ctrl+f検索で苺と入力し、そこからtop入り、見つけにくい
アップローダーをなんとか見つけてください。
333324:2005/11/18(金) 21:18:58 ID:tF4Gcy2+
携帯の方のことはすっかり忘れておりました。すいません。
上げるにしても、わかりやすいラノベアップローダーに上げるべきでした。
というわけで、誤字を添削して再投稿いたしました。これで携帯でも見れればいいのですが…
流石に何レスも占領するわけにはいかないので、またうpする方式をとりましたがご容赦下さい。
ttp://www.degitalscope.com/~mbspro/userfiles_res/database/651.txt

同じ話を引っ張ってはスレに迷惑がかかるので、これ以降は沈黙いたします。
感想、ご指摘を下さった皆様、ありがとうございました。
スレのますますの繁栄を。
334名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:20:16 ID:fBccAhVr
乙。またいらっしゃい。
335名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 00:09:23 ID:gft1Ul7B
携帯でも見れた。
もっきした。
読後の「また貴重なマンコが」な喪失感が最高。
336名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 00:58:10 ID:+ygalCt/
小説もいいけど絵も見たいな
誰か書いてはくださらぬか
337名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 11:10:17 ID:PPj9Kito
ぬるぽ
338名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 12:27:18 ID:7G3M0+bB
ガッ
339名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 20:53:03 ID:PPj9Kito
絵のほう、HDDから適当にこのスレに合いそうな奴を、
このスレの発展を願い20枚ほどつめた。回線細いのでこれが精一杯。
あんまり期待しないで
(・∀・)マターリ

 5M 2404パスは1111
340名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 23:22:44 ID:IN5JoA8n
>>339
グレイトぉ!!
341名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 05:31:44 ID:TK0UMFgL
>>339
ロダが判らん_| ̄|○
342名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 08:43:32 ID:vXL9ndrL
虹板ならわりと常識だけど、エロパロ板の人はあんま馴染みの無い方法かもしれないね。
>>332 のリンク集で探せば大抵のは見つかる。
343名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 10:20:18 ID:Tsv0BR2L
もう見れない?
344名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 15:34:14 ID:byU62UQc
大丈夫。まだ見れるぜ。
"マターリ"で検索しる。
345名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 21:44:55 ID:Tsv0BR2L
>>339
ごちそうさまでした
346名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 15:32:10 ID:Hs5F5cCa
何で我々は捕食される姿に萌えるんだろうね。
自分でもよくわからん。
347名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 17:34:55 ID:QpU+JoEW
純粋な性欲と、何か別の衝動がくっつくと変わった属性が出来るんじゃないかな。
たとえば子供がかわいいというものと性欲がくっつけばロリコンだし、
動物を愛でる心がくっつけば獣耳属性になるし。
食欲と性欲は近い位置にあるとよく言われるけど、
それが、まっすぐ行くとカニバな属性になって、共食いのタブーで
筋をそらされると、この属性になるんじゃないかと考えてる。
まあ私の主観だから違うと考える人も多いと思うけど。
要するにロリで獣ミミで捕食キボンヌってことだ。
348名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 00:41:36 ID:aPBcti8N
かいつまんで言えば、要は我々は変態ということだよねw
349名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 00:49:44 ID:S85mxkix
>>347
最後の一行はなんだw
350名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 01:49:07 ID:9S8j+GSN
久々投稿。 


                  0

 世界のどこかに女だけの住む国があった。市街を囲む頑丈な城壁、そしてそれを抱擁するかのような森林。
そのため国は長い間栄えたが、ある一晩のうちに滅びてしまう。
 後代の宗教家たちはこぞって云う。天の神の罰を受けたのだと。つまるところ父なる神を疎かにした報いだと。
 しかし私はそうは思わない。彼女らが一晩にして消えたのは、神の炎のせいでも、また神隠しのせいでもない。
 ただ誰かの腹の中におさまったというだけの話なのだから。   
351350:2005/11/27(日) 01:50:53 ID:9S8j+GSN
               1

 月は分厚い雲にかくれて見えなかった。私は秩序だって林立するブナの奥を見極めようと、赤い瞳を細めた。
 森の異変に気づいたのは、ほんの半刻まえだった。季節風がもたらす木葉のざわめきに混じって、
なにか聴き慣れぬ音が耳に這入ってきたのだ。
 何かが近づいてきている。
 そう確信をもった時、わたしの四肢に緊張がはしった。早くここから逃げなければいけない。
小さな異変はまもなく確かな気配に変わり、いまや無作法な客人のごとく、
閑静な夜の森を踏み荒らしているのだ。私は身を隠していた潅木から飛び出した。
 わたしの目は夜目がきく、たとえどんな外敵も、この暗闇のなかでは私の小さな身体を捉えるのは困難だろう。
そう思った時だった。私の首に、小さな矢が刺さった。ひゅうという気の抜けた声をあげて私は絶命した。
 わたしの死した身体に近づく者がいた。そしてそいつは無礼な事に、まだ温かい私の両耳を掴むと軽々と持ち上げた。
「こいつはいいや。あの国に攻め込むまえに、ちょこっとばかし腹ごしらえをしよう。丸々太った、良いウサギだ」
 私はそいつの汚い胃の中におさまった。
352350:2005/11/27(日) 01:53:06 ID:9S8j+GSN
                   2


 ひんやりと冷たい石造りの窓の縁に腰掛けながら、アンネは眼下に広がる黒い森をじっと見つめていた。
時計塔の鐘が午前十二時の鐘を打つ音が聞こえた。
「異常は、なしと」
 古びた羊皮紙に印をつけると、アンネは部屋の奥の階段を振り返った。
そろそろ交替の兵士がやってくる時間なのだ。まもなく石畳をうつ軽快な足取りとともに、
蝋燭をもったミアの姿があらわれた。
「見張り、ご苦労様ですぅ」
 そう言うとミアは、不恰好な椅子を引き寄せて座った。蝋燭が投げかけるオレンジ色の光線が、
彼女の美しい頬を際立たせていたが、皮肉にも同時に、眠たげな瞳をも際立たせてしまっていた。
彼女の太すぎる神経にはときどき辟易させられるときがあるが、このときがまさにそれだった。
「時間通りにくることは讃えるけど、職務怠慢で兵長に訴えるわよ」
 アンネは眠そうにしているミアの顔を睨みつけた。
「そんなに怒らない怒らない。こんな夜中に、誰が攻めてくるって言うのよ。よっぽどのものづきか、もしくは――」
 アンネはミアの声を遮った。「それでも仕事は仕事よ。だいたい、噂は聞いているだろう? 狩りに出た者数名が、
先日からいまだ行方不明なんだ、もし戻ってきたら、私たちがいち早く下に知らせて、城門を開けないといけない」
 ミアはいかにもつまらないと言いたげな表情で、しきりに爪をいじっている。アンネは憤怒にまかせて机を強く叩いた。
ミアは飛び上がりそそくさと姿勢を正した。
「だから、叫ばないでってばぁ。そうだ、いいものをもってきているのよ」ミアがポケットをまさぐる。
「ほら、これよ」
 彼女が取り出して机に置いたのは酒だった。見張り中に酒。
これがもし兵長の耳にでも入ったりしたら――想像してぞっとした――間違いなく首が飛び、
翌日から私たちは晴れて浮浪者の身だ。アンネが瓶に入った琥珀色の液体を唖然として見つめていると、
ミアは席を立ち上がるなり彼女に擦り寄る。
「ねぇ、ちょっとだけん。ちょぉっとだけだから」
 甘い猫撫で声とともに、ミアの形の良い唇が迫ってくる。アンネは窓際まで後ずさりしたが、
すぐに背中が窓の縁にぶつかってしまう。
「や、やめなさいっ、こんな時に・・・・・・もし誰かに見られでもしたら――違う、じゃなくて、
見張りを続けないといけないから、いまはだめ、やめなさいってば」
 ミアを引き剥がそうとその細い肩を掴んだとき、不意に窓の外で音がした。振り返ると窓の外から部屋の中に、
梯子のてっぺん部分が突き出していた。なぜ? とアンネは不思議に思った。
「ぎゅぴ」
 浮かんだ疑問符に妥当な解答を与えるより早く、アンネの頬に温かい液体が降りかかった。慌てて視線を戻すと、
ミアの顔が潰れてなくなっていた。驚きのあまりミアの肩を力無く放すと、彼女はその場にどさりと崩れ落ちた。
部屋の隅の暗がりになにかいた。
「ぐへへ、感心しないなぁお穣ちゃん。見張りはちゃんとしとかないと、だめだって、言われなかったのかな」
 最初は部屋の中に子供がいるのかと思ったが違った。そいつは確かにアンネの臍あたりまでしか背がなかったが、
暗がりから歩み出たやつの顔はむしろ老人のそれに近かった。髪は脂ぎった黒髪で不潔に絡み合っていて、
頬から顎にかけてたるんだ皮膚が幾重にもなり、醜い吹き出物により全面を覆われている。
猛禽類のように鋭利な眼は飛び出ていていまにもこぼれおちそうだ。
353175:2005/11/27(日) 01:54:56 ID:9S8j+GSN

 男? 怪物? は片手に自身の身体ほどもあろうかという棍棒を持っていた。
棍棒には血液と肉片がくっついている。足元でミアの身体が魚のように痙攣をしていたが、やがて止まった。
アンネは窓に背を向け男に向かい合うと震える手で鞘から剣を抜き取り構えた。
 床に広がったミアの血液が靴に滲みこむ感触を感じながら、アンネは目下のところ、
この恐るべき侵入者をどうやって城内に知らせようかという方策をめぐらせていた。
 市街のぐるりを囲む城壁の四隅に設けられた見張り部屋の尖塔部分には、危険を城内に伝えるための鐘が設置されている。
するとその尖塔の下部にあたるこの見張り部屋には、鐘を鳴らすためのしかるべき紐が垂れ下っているわけだが――
「お穣ちゃん、俺の事じっと見て、惚れたかい?」
 件の紐は化け物のやや右後方に、我関せずと垂れ下っているのだ。アンネが心の中で見張り塔の設計者に毒づいたのは言うまでもなかった。
「賊、なにが目的だ」
 怪物ににじり寄りながら、アンネは鋭く言い放った。怪物が顔をあげる。アンネはその顔のあまりの醜さに吐き気を催した。
「目的?」
 怪物が小首を捻りながら不気味に哂った。耳まで裂けた三日月状の唇には、内縁に沿って鋸のような歯がびっしりと並んでいる。
アンネの背に悪寒がはしった。あの歯は見たことがある。
”生肉を好む歯だ”
「もう一度きく、侵入した目的はなんだ。場合によっては、減罪の余地があるかも知れない」
 アンネは既に死体となった友人に心の中でしきりに謝りながら、そう口にした。そしてまた怪物ににじり寄った。 
 減罪。これはまったくの嘘だった。できるならすぐにでも叩き斬ってやりたかった。が、敵わないのはわかっている。
こちとら実践で剣など握った事のない見張り兵なのだから。
「俺はただ、腹が減ってるんだよ。さっきからぐぅぐぅ鳴りっ放しで、止まりゃしねぇ。さっき少し喰ったんだが、あんだけじゃ、腹の足しにもなんねぇよ」
 化け物は顔を伏せて腹をさすった。そこでアンネははもう一歩分、化け物に近づく事に成功したが、
そのとき最悪な事に膝まで震え始めた。まるで子鹿のように。
「は、腹なら、そうだ。パンか、ワインか? それならそこのテーブルにたくさん――」
 あいかわらず腹をさすっている怪物にアンネは言った。そしてテーブルのうえの皿を引き寄せて、食料を差し出した。
 そのときアンネは不思議な感覚に襲われていた。何かに焦らされているように心臓の鼓動が高まり、ちょうど――乞食が貴族に施しを受けるときのように、
怪物に対してご機嫌取りを行なっているような気がしてならないのだ。
 違う。アンネは強く否定した。違うのだ。そう、これは鐘を鳴らすための合理的な手段なのだ。だからだからだからだから、
自分は何かに怯えているわけでもなく、ましてや助かろうと――潰されたミアの顔――怪物に譲歩しているわけでもなく、
そこでアンネは目の前の光景に呆然と口を開け、その思考はまもなく停止した。怪物がアンネの差し出した皿を手で払ったのだ。
石床の上に皿の落ちる乾いた音。怪物が顔をあげる。アンネは叫びたかった―生肉を喰う歯だ―彼女の大きな眼がさらに大きく見開かれる。
四肢が言う事をきかない。理性が脳の中で火花をあげながら危険を告げているが、本能がその柔らかな肌にナイフを差して机の上に止めて動けなくしている。
ちょうど、獣に睨まれた小動物のように。怪物が口を開ける。そしてその口から臭い息と一緒に穢れた言葉がつむがれる―行方不明の数人―やめて!
 彼女は叫びたかった。もう何も言わないで! 
「お穣ちゃん、パンはいらない」アンネに、怪物は低い声で優しく囁く。「”俺たち”は”人間”を喰うんだよ」
 怪物はアンネの細い首に噛み付いた。 
354350:2005/11/27(日) 01:59:25 ID:9S8j+GSN
       3

 
首からアンネの体液を存分に飲み干したあと、怪物は彼女から離れた。
細い首には、鋭利なはによって穿たれた穴が幾つも口をあけている。すると満足げに腹をたたく怪物――ドーリーの耳に、
窓の外から梯子を上がってくる音が聞こえてきた。
「ドーリー、どんな調子だい」
 上がってきたのは親友のマモだった。彼は部屋に入るや否や、足元に転がっている魅力的な肉に興奮した。
「お前にやるよ」
 ドーリーは得意げになって言った。すぐさま、マモが顔を潰されたミアの衣服を剥ぎ取る。
「俺はこっちのが好きなんだ」
 さっそくポケットからよく磨かれたナイフを取り出して、ミアの豊満な乳房を丁寧に切り取り、大口を開けて呑み込む。
もう片方も食べてしまうとマモは満足げにげっぷした。
「突入の準備はどうだい」
 ドーリーがマモに聞いた。
「この下に大勢集まっている、正門はいつでも開くよ。みんな腹をすかせている。いつでもいいよ」
「そうかい」ドーリーは立ち上がって、ミアとアンネの身体を軽々と持ち上げる。「それならこれは、前祝だ」
 ドーリーは二人の身体を窓の外に放り投げた。まもなく下からは肉を咀嚼する生々しい音が聞こえてきた。
「いいのかい」
 マモが名残惜しそうに云った。
「あの穣ちゃん、あれだと何ものこらねぇな」ドーリーが笑いながら云う。「さぁて。楽しい狩りの始まりだ」
 ドーリーは天井から垂れ下っている紐を勢いよく引っ張った。危険を知らせるために。

おそらくつづく




市街 捕食捕食捕食

城内 捕食捕食捕食


355名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 10:30:13 ID:/HbWuzjy
最初の語り手がただの兎ってのが渋くて良いね
被害者は全ての女か……こういう"大量消費"はツボス
356名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 17:18:39 ID:zquNZAwd
新作きたきたぁ!
続きが楽しみです。どう追い詰められていくのやら。
357名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 10:52:31 ID:9aNGQgcT
今回の新作はセンスが良いねぇ〜。
>>254の最後の二行で微妙に狂気を感じたんだが、俺だけだな。
358350:2005/11/28(月) 16:16:39 ID:+PMy0kqA

                           4

 マーリ家の女中ケイトは二階の女中部屋にあるクローゼットのなかで縮こまり耳を塞いでいた。彼女は恐ろしい現実から逃避しようと、
かたく瞑ったまぶたの裏で楽しかった出来事を必死になって思い出しそうとした。
 先日のルーシーお嬢様のお誕生日。華やかなドレスと品の良いアクセサリで着飾ったお嬢様の姿を見たとき、
胸に熱い感情が込み上げてきたのをケイトはありありと憶えている。なんといっても、
ケイトは少女の幼い頃から――ルーシーがまだ一人で立てない頃から――身の回りのお世話をさせてもらっているのだ。
 誕生会で給仕を務めながら、ケイトはルーシーの温かい視線を何度となく感じた。少女もまた、
自身に向けられるケイトの愛情を残らず受け止めていたのだ。二人は固い絆によって結ばれていた。
そんなルーシーに、ケイトはおそらく自身の子供の(彼女は若く、まだ男を経験していないが)それ以上の敬愛をもって仕えていた。
 ルーシーは今年で十三だった。体つきはまだほっそりとしていたが、いたるところに女性らしさが萌え始める時期である。
容姿は極めて美しく、小造りの輪郭のなかに宝石をちりばめた様に目鼻が整列し、桃色の唇からはいつも真っ白な歯と笑顔が咲いていた。
 ルーシーは歌う事が好きだった。暇を見つけるとテラスに出て、自慢の声を太陽や月や星座の英雄達に披露していたし、
彼らもまた物音ひとつ立てずに美しい声音に聴き入っていた。
 ケイトはルーシーの歌声が好きだった。仕事中に聴き入ってしまって、女中頭に叱られた事は数知れない。
少女の声は、ルーシーの耳を魅惑する何かを持っているようだった。だからケイトにとって、
ルーシーの声を拒んだのはこのときが初めてだった。
 ケイトは耳を塞いだままクローゼットのなかでよろよろと立ち上がり、板の隙間から部屋の中を恐る恐る窺った。
ベットのうえには手を縛られ衣服を剥ぎ取られたルーシーの白い裸体があった。股を大きく割り開かれた少女は、
悲鳴をあげながら小人に犯されていた。
 ケイトはその場で失神した。
359350:2005/11/28(月) 16:19:22 ID:+PMy0kqA
 
                 5

 大正門が開くやいなや、ドーリーとマモの二人は意気揚々と市街に躍り出た。仲間たちが次々と手近な家々に押し入っていくの横目に、
二人はメイン・ストリートに並ぶ建物を慎重に物色していた。女の悲鳴があちこちからあがり始めた。
「分別なく狩りをしたって、おもしろくもねぇ。それに下の人間は臭くてかなわねぇからな」
 ドーリーがそういうと、マモは同意した。
二人が狙っているのは裕福な家の清潔な女だった。ほどなくして二人は自分たちのお眼鏡にかなう家を発見した。
石造りの豪勢な建物で、アプローチには人間の像が門番のように立っている。家の明かりはすべて消えていた。
 二人が棍棒で扉を壊しきるのには一分とかからなかった。まもなく悲鳴があがって、家の奥から女中らしき女数人がナイフを持って出てきた。
ドーリーは彼女らの頭を一撃で吹き飛ばした。
 二人は殺した女の手足を齧りながら屋敷の奥へと進んだ。階段を見つけると二階に上がった。
「ドーリー、どうやらお楽しみを見つけたようだぜ」
 マモはそう言うと、ドーリーの視線を薄暗い廊下の先へと促した。そこには模様の彫られた両開きの大扉が威厳を湛えながらどっしりとかまえていた。中から人間の気配がした。
 ドーリーは女中の手を口から吐き出すと、さっそく扉を開けた。広い部屋のなかにはネグリジェを着た女とまだうら若い小娘がいるだけだったが、
ドーリーとマモは思わず唾を飲んだ。一目見ただけで、極上の獲物だと悟ったのだ。ネグリジェを着ている女のほうは、
手に見事な装飾の施された長剣を持っていたが、ドーリーとマモの二人はそれを気にせず話し合いを始めた。
「俺は大きいほうだ」
 ドーリーが言った。
「じゃあ俺は小さいほうだ」
 マモが答えた。二人は獲物ににじり寄った。そして獲物の恐怖を存分に味わった。
 ネグリジェを着た女がドーリーの頭めがけて長剣を振りおろした。しかしその長剣は役割を果たすことなく石床に当たり砕けた。
ドーリーは小さな身体からは想像できないほどの力を発揮すると、女を部屋の端に追い詰めていった。
 一方、マモは残酷な追いかけっこに興じていた。少女が右往左往するのを見てにたにた哂いが止まらなかった。
「ルーシー、逃げなさい!」
 いまや両手を縛られベッドに押さえつけられ、さらにはドーリーに豊満な乳房を舐められている女が少女に向かって叫んだ。
ルーシーと呼ばれた少女は頬に涙を流しながら、手近にあったランプをマモに向かって投げつけると、隙を見つけてすぐさま部屋から飛び出した。マモも続けて部屋を飛び出す。
 マモの眼は廊下を懸命に走っていく少女の姿を捉えた。ルーシーは階段を跳ぶように下りた。外に逃げられては面倒だな、とマモが階段を下りながら思っているとき、
逃げる少女は玄関とは反対の方向へと消えた。マモが一階の踊り場に着いたとき、廊下に並んだ部屋のひとつから切迫した声が聞こえてきた。
「ケイトっ! ケイト、どこなのっ」
 マモはノブを回し扉を開けた。そこは女中部屋だった。部屋の左側には安物のクローゼットと鏡台があり、
反対側には簡素なベットが置かれている。そのベットの手前で、ルーシーは泣き崩れていた。
 マモが近づくと、少女は顔をあげてきっとマモを睨んだ。
「あなたが、ケイトを殺したのね」
 その声には果てしない憎悪がこめられていた。マモはさっきドーリーが殺した女中のことを思い出した。きっと少女の言うケイトはその中の一人だったのだろう。
しかし、いまとなってはそれを確認する事はできない。どの死体も顔面を吹き飛ばされているのだから。
「あぁ、たぶんね」
 マモは嘘が嫌いだった。だから正直にそういった。少女は顔を伏せて涙を流した。ひとしきり泣いたあと、少女は顔をあげた。
涙に濡れたその顔には何もかもをあきらめたような表情が見て取れた。
360350:2005/11/28(月) 16:21:30 ID:+PMy0kqA


「好きにしなさいよ」
 ルーシーが言った。  
「言われなくても」
 まずマモはルーシーの手足を縛り、衣服を剥ぎ取った。思いのほかルーシーは抵抗しなかった。
無遠慮なマモの視線が肌の上を舐めているときひとつも声をあげなかった。
 マモは少女の美しさに感嘆した。形の良い鎖骨と、小さな乳首をつけた控えめな胸。細い腰はまだ幼さの残る臀部に滑らかな曲線を描いて繋がっており、
その中心には萌え始めた海草のような陰毛が坐っている。太股の肌は絹のようで、マモ伸びる舌を禁じえなかった。
 全身を丹念に舐めまわしたあと、マモはルーシーの股を開いた。その時になって初めて、ルーシーは抵抗の声をあげた。
「おねがい、それだけはやめて、わたしはじめてなの」
 マモは少女の嘆願を無視した。自身の性器を取り出すと、少女の性器にあてがった。少女の性器は濡れていたが、
それは愛によるものではなくただ自己防衛本能によるものだった。
「いやっ、助けて、ケイトっ、ケイト!」
 マモは腰を押し進めた。少女は叫び声を上げたが、マモの腰の動きはまるで弱まる事を知らなかった。少女の性器から破瓜による少量の出血が見て取れた。
快感が高まっていくにつれて、マモは少女の乳房を噛んだり、太股に歯を立てたりした。少女の肌のいたるところから血が流れ出て、
その度に膣が締まるとマモはさらなる快感を得ようとさらなる暴力を振るった。
 行為は半刻に及んだ。幾度となく少女の膣の中に射精してぐったりとなったペニスを引き抜くと、膣穴からは精液があふれ出した。
少女は股を閉じる気力もないのか、中空をぼんやり見つめたまま荒い息に肺を上下させている。かすかに動いている口からは、ケイトという言葉が聞こえた。
 死んだ魚のようにぐったりとしているルーシーを見つめているとマモはこの少女を食べてしまうのが惜しいきがした。生かしておけば、
こうやって何度も何度も楽しめる。我ながら名案だとマモは思った。さっそくルーシーに向かって提案してみた。
「どうだい。俺とこないかい。助けてあげるよ、殺さないし、食べない。約束するよ」
 ルーシーの眼が動いて、マモを捉えた。少女はマモの顔めがけて唾を吐きかけるとこう言った。
「くたばれ」 
361350:2005/11/28(月) 16:24:22 ID:+PMy0kqA

                 6
    
 ケイトは夢を見ていた。ルーシーと自分が花畑で手をつないでいる夢だ。ルーシーは自分に花の冠を作ってくれた。
ケイトは敬愛をこめてルーシーの額にキスをした。二人が花に囲まれて坐っていると、急に雲行きが怪しくなり、空で雷鳴が鳴り始めた。
急いで帰りましょう、とルーシーの手を握り立たせようとすると、ルーシーはそれをかたくなに拒んだ。ケイトは力を込めてルーシーを引っ張った。
けれどルーシーは立ち上がらない。すぐ傍で雷が鳴った。ケイトは思わずルーシーの手を放した。するとルーシーと自分との間に地割れが起こって、まもなく二人の間を別ってしまった。
ケイトはルーシーにあやまった。地割れはどんどん深くなって二人の距離はみるみるうちに広がっていく。ルーシーは仕方ないのよと言った。
ケイトはあやまった。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
 ケイトが眼を覚ますと、頬がぬれていたのに気がついた。自分は一体どんな夢を見ていたのだろう。とんでもない悪夢だった気がする。
でも、どんな悪夢だったのか思い出せない。
 周りが真っ暗なのに気づいた。手探りをすると手の平に衣服の感触があったので、すぐに自分がクローゼットの中にいる事がわかった。
 ケイトはクローゼットから這い出た。まぶしい陽光が目に滲みた。外はもうすっかり朝だった。格子ガラスを通してメイン・ストリートが見渡せる。
城壁の向こうから幾筋もの煙が上がっているのが見えた。足が震え始めた。
 ケイトは見ないようにしていた――ベットの上――”ソレ”から視線を逸らしながら何事もなかったかのように寝巻きを脱ぎ仕事着を着た。ケイトの鼻腔を生臭い死臭が突いた。
 ベットの上にはルーシーの死体があった。死体は裸のまま仰向けに寝かされていた。生きたまま解体されたのだろう、顔は苦痛に歪み、
眼は刳り抜かれて真っ黒な穿穴を天井に向けている。鼻と耳はそげ落とされている。両方の乳房は丁寧に切り取られてなくなっている。
両方の足と腕は切断されて無かった。腹の皮膚が丸く切り取られ、中の内臓が無くなって腹腔がぽっかりと口を開けている。淫核には何本もの針が刺さっている。
性器にはナイフが突っ込まれている。かつて美しい詩と声を紡ぎだしていた口には抉り取られた子宮が突っ込まれている。
 ケイトはその場に崩れ落ちてごめんなさいと謝りつづけた。彼女は部屋に近づく気配に気がつかなかった。


 つづくかも
362名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 16:43:41 ID:yUQdfTmg
一つだけ言わせてくれ


キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
363名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 21:18:00 ID:5A8W1BYS
ネ申よ・・・
364名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 22:41:46 ID:+VXz1/FG
早速続き来た!
まだまだ続くようなので、めっさ期待ですわ。
365名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 06:30:12 ID:MZGx7vC/
おお、GJです!
366名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 17:20:48 ID:lJkZaR3B
こんなに楽しませてもらっているのに、まだ400行ってないのか…
まったくこのスレは俺にとって天国だぜ。
GJ!職人さんたち!
367名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 17:36:27 ID:JNvSQ9p8
神よ!
続き期待してます!
368名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 22:42:07 ID:fLgcxr12
すげぇ・・・なんてGJなんだ!
369名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 23:23:24 ID:klpglktE
素晴らしい。小説書いて下さる方いつも乙です。

ともあれ、ここに集いし諸兄はどんな食われ方がお好きなんですか?
370名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 00:14:02 ID:XMMOTTOW
・ 一気にガブリと・・・
・ 解体されて調理
371名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 01:01:32 ID:DaPMiE2N
・生きたまま美味しいところから食いちぎる
・狩でじわじわと追い詰める

仲間の目の前で一匹一匹とか、
生け捕りで巣にまで持ち帰ってゆっくりご馳走ってのもいいなあ。
372350:2005/11/30(水) 20:43:37 ID:Q7fsUuV1
                7
 
 
 太陽はすでに頂点近くまで昇りつつあったが、鬱葱とした広葉樹林が光線の大部分を遮り、地面には明暗模様の不思議な幾何学図形が無数に出来上がっていた。
 ドーリーとマモは切り倒したブナの木に並んで座っていた。二人のすぐ傍には尻から口までを串で貫かれた少女が真っ赤な炎で焼かれている。
昨夜の戦利品だった。周囲を見渡せばあちらこちらで――およそ数百人にものぼる同胞達が――二人と同じように、嬉々として獲物を調理している。
首を切られて血抜きされている最中の少女や、ナイフで手際よく解体されていく妊婦。血と泣き叫ぶ声、肉を焼く香ばしい臭いが森のなかに充満していた。
「で、あのいかにも固そうな城に侵入できなくて、おずおずと撤退してきたわけかい」
 マモが、少女の身体を器用に裏返しながら言った。
「仕方が無い。あれは見かけより何倍も丈夫にできている。いくら俺たちとはいえ、空から矢の雨じゃあ、たまらないからな」
 ドーリーの傍を、裸の女を追い掛け回しながらナタを振り回している同胞が通り過ぎた。マモは焼き具合を確かめるために、少女の尻にしきりに小枝を突き刺している。
「たしかに。でも、入る事さえできれば、あとはすぐなのになぁ――うん、良い焼き具合だ――あいつらの身体の柔らかさって言ったら、まるで金玉さ。策ははあるのかい、ドーリー?」 
マモが腿肉をナイフで切り分け、串に刺してドーリーに手渡す。
「あちち、俺を誰だと思ってるんだ、マモ。いつだって、すべてが想定内さ。いや、ひとつだけ想定外の事があったな」
 肉を頬張りつつドーリーが哂う。自分の分の肉を切り分けながら、マモは聞き返した。
「想定外とは何の話だい?」
「”あいつ”は恐ろしく足がノロかったってことさ」
 ドーリーがそう言ったとき、近くの木立でおこぼれを貰おうと待機していた鳥達が一斉に飛び立った。次いで、
まるで地面をでかいハンマーで殴っているかのような地響きが断続的に続く。
「やっと来たか」
 ドーリーが待ってましたとばかりに立ち上がった。マモは飛び上がりそうな尻を懸命に押さえつけながら、不適に笑う親友の視線を追う。
そして”現れたソレ”を見あげて呆然とした。
「な、なんだい、ありゃあ」
 地にきつく根を張るブナの巨木を易々と引き抜きながらマモたちの前に登場したのは、身長五メートルはあろうかという巨人だった。
巨人はたったいま引き抜いたばかりの巨木に腰をおろすやいなや、たまたま手近にいた女を数人引っ掴むとそのまま口のなかに入れてぼりぼりと咀嚼した。
ドーリー以外のその場にいた全員が、口を半開きにしてこの世の最後を見たというような表情で巨人を見つめている。巨人はすべての視線が自分に集中している事を知ると、
醜い顔を歪めながら、照れたように頭を掻いた。
「よう、待ちくたびれたよ、グーブ」ドーリーが親しげな声で巨人に話しかけた。そしてマモを振り返ると自慢げに、
「紹介しよう、マモ。俺の従弟だ。仲良くしてやってくれ」 
373350:2005/11/30(水) 20:45:33 ID:Q7fsUuV1
                8


 廊下の床板が軋んでいる。ケイトは涙に滲んだ目を袖端で拭うと、怯えた小動物のような動作で扉を見た。そしてその場に萎縮し、
祈るようにこぶしを握った。できることなら、いますぐにでもどこかに隠れたかった。しかし目下のところケイトの足及び腰はてんで言う事を聞く気配は無かった。
腰が抜けていたのだ。
 こつりこつりと、足音が廊下に反響している。まるで自身に対する死の宣告のようだ、とケイトは思った。
 部屋の扉の前で足音が止んだ。ケイトの顔からみるみる血の気が引いていく。胸の中で狂ったように跳ね回る心臓の鼓動を聴かれやしないかと恐怖した。
 沈黙。
 ケイトは息を呑んだ。指の関節が白くなるほどこぶしに力をいれた。扉越しに相手の息遣いが聞こえようなきがした。
 通り過ぎて! とケイトは心の中で何度も叫んだ。敬虔とはお世辞にも言えない彼女の信仰心が、このときばかりは神への敬愛で満ち溢れた。
彼女は扉を食い入るように見つめた。ドアノブが音もなく回ったときも、彼女は扉を見つめていた。

                *


 兵士長キルケは城の中を散々駆けまわったあげく、三階テラスでようやく彼女の姿を認めると、心から安堵の息をついた。
腰まで伸びたつややかなブロンドが、微風に柔く遊ばれている。「アカ姫さま、外は危険です。どうか中にお戻りを」
 呼吸を整たあと、キルケは静かにそう言った。けれど姫は何も答えない。彼女の視線の先には広大な森があった。そして森のあちこちからは、
灰色の煙が狼煙のようにあがっている。キルケはその意味を知っていた。
「お母様・・・・・・」
 アカがそう呟いたとき、キルケの心は張り裂けそうだった。神よ、このような仕打ちはあまりにも残酷すぎます。姫はまだ幼い――姫はまだ幼すぎるのだ。
 王妃が突然の病に倒れ亡くなったのは昨年の事だった。そのときアカはまだ十五だった。あれから一年経って、ようやく心労も薄らいできたときだのに、
今年は盛大な戴冠式も予定していたのに――。
「姫さま。行きましょう。ここにいては、お体が冷えてしまいます」
 キルケはアカの手を取った。ややあってアカが振り向いたとき、キルケの心はふいに揺れ動いた。アカの、まだ幼さの残る柔い頬に幾筋もの涙の跡が残っていたのだ。
 キルケは込みあがってくる、ある種の親密な感情を堪えた。まるでアヒルの子供のように、いつも自分のうしろを尾いてきた幼い少女の姿が頭に浮かんだが、
それを使命という名の檻に閉じ込めた。
「弓兵の準備は整いました、姫様。救助隊も、現在市街に散開しています。早く奥に避難を」
 そう冷静に言い放った自分にキルケは驚くとともに、なんて薄情な人間なのだろう、と自身を咎めもした。
 アカはキルケの腕を振り払うと、何も言わずに部屋の中に入っていった。鉛色の空に狼煙が吸い込まれては消えていく。ひと雨くるな、とキルケは思った。
374350:2005/11/30(水) 20:46:49 ID:Q7fsUuV1
                
                         9


 夕方になると雨が降り出した。冷たい雨だった。あたりがすっかり暗闇に包まれる時刻になっても、雨の止む気配は一向になかった。
 つま先までずぶ濡れになりながら、ドーリーとマモ、そしてその大勢の同胞らは城への攻撃のために市街中央のメイン・ストリートに集結していた。
 およそ二百メートル先――唯一の突入口である城門が見えた。城門は貝の様に固く閉ざされている。激しく地面を叩く雨音に負けないような大声で、
ドーリーは同胞達に命令を下し始めた。命令の内容は至極簡単なものだった。
「いいな、合図があるまでその場にカタツムリみたいにじっとしとけ! いいって言ってから、全員で突入だ。お前らの脳天に穴が開いたって、俺はしらねぇからなっ!」
 まるで怒号のような野太い返事が空気を震わせた。
 ドーリーはグーブを見上げて続ける。「グーブ。お前はこの狩りのいわば主役だ。おおいに気張れよ」
 ドーリーは小さな手の平で巨人のふくらはぎを励ますように叩いた。巨人は図体の二倍はあろうかという岩石を高々と持ち上げると、奮って鼻息を鳴らした。
そしてその隆々たる筋肉を見た同胞達は勝利の確信を得たかのように唸り声をあげた。



               ** 


 城の最奥部。鉄の二枚扉に守られた避難所に、アカとキルケ、そして姫付きの兵士と侍女合わせて十数名の姿があった。彼女らは巣の中の小鳥のように身体を寄せ合い、
最後の砦である灰色の鉄扉を怯えた目で見つめている。涙を流しているものも少なくはなかった。
 アカの身体を抱き寄せながら、キルケは自軍の戦況を危惧していた。彼女は戦闘が始まるのと同時に、自軍に指示を残し、この薄暗い避難所に身を隠したのだ。
愛しい姫の命だけは、わが身に代えても守り抜く意気込みだった。
「ひっ」
 突然、巨大な槌を石に打ち鳴らしたような音が聞こえ、部屋全体が振動した。声をあげたのは侍女のひとりだった。キルケが睨みつけると、彼女は慌てて口をつぐんだ。
 キルケは耳を欹てた。天井から落ちてきた二三の水滴が、彼女の肩を少しばかり濡らしていた。
「ねぇ、外、静すぎない?」
 緊張に耐え切れなかったのか、女中の一人が震えた声を漏らした。
 そのときだった。鉄の二枚扉が鋭い音を立ててはじけとんだ。女中達が身を萎縮させ悲鳴をあげるなか、キルケは見ていた。無防備に口を開けた扉の外から部屋の中に伸びる巨大な手を。
「いやぁっ! 放して、放してっ。たすけてっ、おかあさぁんっ」
 キルケは慄然と震える身を禁じえなかった。巨大なこぶしがまるでヒトデのようにがばと開き、侍女の一人を引っつかむとそのまま外に消えたのだ。
375350:2005/11/30(水) 20:48:24 ID:Q7fsUuV1
「姫さま、見てはいけませんっ!」
 キルケは咄嗟にアカの目を覆った。次の瞬間、身の毛もよだつ断末魔とともに、骨の折れる渇いた音と肉の潰れる生々しい音が、
キルケの耳を侵食せんばかりに響いた。
 彼女らを混乱狂喜させるのはそれだけで充分だった。侍女たちは泣き叫び神に祈りをささげ、臆病な兵士達は槍にすがりながら隅にうずくまっている。
キルケはアカを抱きながらなるべく部屋の隅に寄った。すぐ鼻の先を、巨大な指が何度もかすめていく。アンモニアの臭いが鼻についた。侍女の一人が股を濡らしていた。
 キルケは意を決して剣を抜いた。そしていまにもわが身に伸びる巨大な指の、その爪と柔肉との隙間に剣の切っ先をぞぶりと突き刺した。
 大気を震わせる咆哮があがった。手が引っ込んだのを確認すると、キルケは勢いよく外に飛び出した。そのあとを、槍を持った勇敢な兵士数人が続いた。
 避難所の外は広間になっている。四方を大理石の強固な壁に囲まれた広々とした空間は、そもそも大人数を一度に非難させるために作られたものだ。
扉は先ほどの避難所と同じく分厚い鉄の扉でできているのだが、いまでは見るも無惨な姿で部屋の隅にうち捨てられている。
 問題の怪物は広間の中心で痛みに耐えていた。数人の兵士が槍を投げすかさず追撃する。槍は怪物の肩と背中に命中した。
 怪物はさらなる痛みに、こぶしを床に打ちつけた。大理石の床が脆い石のように砕ける様子を見て、キルケはぞっとしたが、気持ちを奮い立たせて剣を振るった。
 キルケは怪物の目に剣を突き刺した。怪物の口端から飛び散った涎が床を濡らした。潰された片目を押さえながらも、怪物は強靭な体力をもってよろよろと立ち上がる。
残された目のなかに荒ぶる怒りがありありと見て取れた。
「こんなの、む、無理よ」
 気迫に押されたのか、兵士の一人が尻込みをした。怪物は彼女に狙いを定めると、すかさず引っつかみ、両手で握りつぶした。嫌な音がした。矢継ぎ早に、
怪物は彼女だったものをキルケたちに投げつけると、キルケたちがひるんだ隙に手を横に薙ぎ払った。
 キルケは壁に叩きつけられて頭を強く打った。またたくまに意識が遠のいていく。彼女が最後に見たのは、避難所の奥に手を伸ばす怪物の姿と愛しいアカの悲鳴だけだった。
 
376350:2005/11/30(水) 20:50:03 ID:Q7fsUuV1
                    
                 ***
 

「助けてっ、お願い! なんでもするからっ」
 兵士はマモにそう命乞いすると、自ら進んで衣服を脱ぎ始めた。形の良い乳房がこぼれ、張りのある太股の付け根には濃い陰毛が茂っている。
女は乳房を荒くもみしだき、性器に指を突っ込んでマモを挑発するように腰を振った。
「ん、はぁ。助けてくれたら。いくらでも突っ込んでいいのよ、ここに」
 女が性器を割り広げる。赤い粘膜があらわになった。マモは女のその行為に嫌悪を顔中に張り付かせると、お望みどおりアソコに突っ込んでやった。
 女は”槍を”突っ込まれたまま、同胞らに運ばれていった。
「そろそろ終わりかな」
 マモの周囲には死体が累々と転がっていた。周りに生きているものはいなかった。 
「さすがだな、マモ」
 ドーリーが声をかけてきた。ドーリーは担いでいた裸の女を床に捨てた。
「お世辞を言うなよ。それより、状況はどうだい?」
「全部終わったよ」
「そうかい」
 二人はいったん森に戻る事にした。明日からはしばらく城で寝泊りする事になるので、生け捕った女達を城に運びこまなければならないのだ。
面倒な仕事だが、次に訪れる幸福を想像すると思わず喉が鳴った。
 二人は城門を抜け、メイン・ストリートに出た。市街では、馬鹿な同胞達が家々に火をつけて遊んでいる。それ以外は静かなものだった。
 二人は昨日と今日で殺した獲物の数を楽しげに競い合った。二人とも主張する数が合わなくて、あわや喧嘩になるところだったが、まもなく和解した。
すでに腹の中にあっては、確認する術がないのに気づいたのだ。
 暗がりを歩いていると、生き残りの兵士が一人、目の前に立ちはだかった。兵士は剣を抜くと、いきなり二人に襲い掛かった。マモは突然の剣戟を咄嗟に回避すると、
電光石火でナイフを抜き、柔い腹につきたてた。兵士は口から血泡を吐きながら絶命した。
 そのときである。暗がりのなかから影が飛び出した。影は一直線にマモへと向かい狂気の切っ先をその腹に深々と突き刺した。マモは地面に転がりのたうち回った。
「よくも、よくもっ、ルーシーをっ」
 影の正体はケイトだった。
 ルーシーの無惨な死体を発見した今朝、腰の抜けて動けない彼女に迫った謎の気配の正体は市街に派遣された救助隊の一人だった。
 ケイトは彼女に――最初にマモに襲い掛かった兵士の事だ――マモに対する復讐を提案し、好機を窺っていままで隠れていたのだ。
そしてこの絶好の暗がりの中、闇にまぎれて決行したのである。
 腹から大量の血を流し、苦しげに呻くマモを見下ろしながら、ケイトは嗜虐心に燃えていた――これからこいつをどうやって嬲ろうか――しかしながらそれゆえに、
彼女はドーリーの存在をすっかり忘れてしまっていた。
 ドーリーは彼女の後頭部を殴ってあっという間に気絶させた。マモはまもなく絶命した。
 気絶したケイトを肩に担ぎながらドーリーは、この女には最高の辱めと苦しみを味わわせなければいけないと、かたく決意した。
  
377名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 20:52:28 ID:mgvS91IN
いまさらながらこのスレには紳士が多いな
378350:2005/11/30(水) 20:52:36 ID:Q7fsUuV1
                10


 眼を覚ますと、キルケはまず後頭部に鋭い痛みを感じた。次いで、首元に違和感。手で触れてみると、それはどうやら首輪らしかった。
 キルケの瞳にはこの世の地獄が映っていた。白く艶やかだった城の床石は余すところなく血と汚物で穢れ、吐き気を催す腐臭が部屋に充満している。
そこかしこで断末魔の悲鳴があがり、次は自分の番だと嘆く女の声が止むことなく続いている。天井の梁からは首を吊られ皮膚を剥かれた死体がいくつも垂れ下がっている。
荘厳で豪奢だった城は見る影もなかった。
 キルケは裸に剥かれ、樹で作った檻の中に閉じ込められていた。檻の中から見える限られた視界のなか――広間の端のほうに樹で作った柵が設けられていて、
なんだろうと注意して見てみると、その内側でまだ乳房も膨らみきっていない年端の少女達が飼育されていた。彼女らには足首から先が無かった。
アカを探したけれど、部屋の中に目的の少女の姿を認める事はできなかった。最後に見たあの恐ろしい光景を思い出して、キルケは言い知れぬ絶望に心中をかき乱された。
 アカが部屋のなかに入ってきたとき、最初キルケはそれが誰なのかわからなかった。長いブロンドはくすみ、端正な顔は死者のように生気を失っている。
鎖で牽引され、四つん這いで歩く姿はまるで家畜だった。真っ赤に腫れてほころんだ性器が、陵辱の激しさをものがたっている。昨日までアカは乙女だった。
「姫っ――姫っ!」
 檻を揺さぶり、キルケは力の限り叫んだが、まるでアカには聞こえないようだった。揺れ動くブロンドのあいだから、耳の切り取られた痕が垣間見えた。
 部屋の真ん中には大きなベニヤ板が据えてあった。板は本来の色を思い出せないほど赤黒く汚れている。血だった。アカは眠気に誘われる少女のように、自ら進んで板の上に仰向けになった。
少女は現世の苦しみから解放されるため望んで死を選んだのだった。
 柵の中の少女達が、ぼんやりとした目つきで、かつて自身らの憧れだったアカの姿を見守っている。彼女らにはわかっているのだ。もうどうすることもできない。
 着々と調理の準備が進められていく。アカは小人の一人に眼帯を施され、大の字に手足を縛られた。高貴な身分の少女の最後を見物しようと、周囲に続々と小人達が集ってきた。
 キルケは叫んだ。喉が擦り切れるほど叫んだ。すると小人の一人が下卑た笑みを顔中に貼りつかせながら、檻の鍵を開けてキルケを一時のあいだ開放した。
そして鎖をつけられて強引に牽引された先は、いままさに調理されようとしているアカの目の前だった。
 小人は顔を背けるキルケの髪を鷲づかみ、かたく目を瞑ろうとする彼女のまぶたを強引に押し広げた。眼帯に覆われたアカの目元から、涙が頬を伝っていた。
 傍らで刃物を砥いでいた小人が立ち上がると、群衆から歓声があがった。するとその小人は食物の品定めをするときのように、
アカの顔やら乳房やらを無遠慮な指で撫ではじめる。小人は最後に少女の性器を指で押し広げると、何かを確認するかのように、腫れた粘膜を弄んだ。
 刃物はまずアカの鎖骨から恥部までをゆっくりと切り裂いた。裂けた肉の割れ目をこじ開けると、補佐役の一人が小包丁を使って丁寧に内臓を切り分けていく。
刃物を持った小人は大きなナタを持ち出して、少女の手足を切断しはじめた。
 アカは口をあらんかぎりに広げて苦痛を訴えたが、その口内に舌は見当たらなかった。少女の生殖器及び肛門からは、痛みのショックによって、
断続的に排泄物が噴出している。切り取られた両方の乳房が、群集のなかに放りいれられる。取り出された少女の子宮と卵巣は、
しばらく小人達の汚い手によって順々に弄ばれたあと、誰かの腹の中に消えた。それからまもなくして少女の身体は激しく痙攣したあと動かなくなった。
最後に切り取られた首が高々と掲げられたとき、群集の興奮は最高潮に達した。
 残酷な見世物が終わったあと、キルケはふたたび檻のなかへと戻された。その日の夕食に新鮮な生肉が出されたとき、彼女は舌をかんで自害した。
379350:2005/11/30(水) 20:56:32 ID:Q7fsUuV1
             
                    ****

 城の地下には拷問室があった。狭い部屋のなかには所狭しと拷問器具が並べられているが、長い間使われなかったためかどれも埃にまみれている。
 鉄の処女と木馬のあいだに古びた木の尋問椅子があった。尋問椅子とは、
椅子の座部に設けられた鋭利な針で拷問の対象に激しい苦痛を与えるという比較的名の知れた拷問器具であるが、
いままさに、その椅子にケイトの姿があった。彼女は裸に剥かれ猿ぐつわを咥えさせられた状態で、尻を襲う鋭い痛みに耐えていた。
「うっ、ぐっ・・・・・・んっっ」
 ケイトは歯を食いしばり、うめき声を上げる。失神しそうになったところで、ようやくドーリーがやってきて、彼女を椅子から解放した。
「さぁて。次はどれにしようかなぁ」
 床にうずくまり嗚咽を漏らすケイトをよそに、ドーリーは嬉々として拷問部屋を見渡した。「うっ・・・・・・うっ」
 ケイトの顔は悲哀と苦痛によってゆがんでいた。日々彼女に与えられる、生かされていることの大きな苦しみは、
たとえそれが死であってもただの安楽として受け入れられるほどだった。乳房の頂点は潰され、膣の中はずたずたに引き裂かれていた。二の腕の皮膚は四角く切り取られ、
そこに何度も塩を塗られた。片方の目には目玉がなかった。指の爪はすべてはがされていた。淫核は一番初めに切り取られた。
「今度はこれにしよう」
 ドーリーが持ってきたのはペンチともはさみとも取れる奇妙なものだったが、それがなんにせよ、ケイトは怯えた瞳でドーリーを見上げながら首を横に振った。
そこで嗜虐心を刺激されたドーリーはこの哀れな女に親切にも用途を教えてやることにした。
「これでおまえのあそこを掻き出すのさ。なぁに、人間、そんな事じゃあ死なないさ。さ、股をひらいて自分で拡げろよ」
 ケイトはいつ訪れるやも知れぬ死を心から切望しつつ、太股をひらいて自身の性器を割り広げた。
 ドーリーはいつものようにマモに短い祈りを捧げると、ケイトへの拷問を再開した。


 彼女はその一週間後に死んだ。拷問室の隅には原形を留めていない肉の塊がいつまでも転がっていた。


 owari
 matakondo soreto nagakutegomen
 
380名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 00:14:35 ID:Z1yU6tze
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
381名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 00:29:20 ID:PpbXS3gI
GJ!
これ以外の賛辞は残念ながら自分には見つかりません。
ともかくGJ!
382名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 00:42:30 ID:jWEuIBxz
うおお!
すばらしい!まさに神様!
383名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 01:12:10 ID:DPGOpK54
長いどころか、大作GJ!
こういう話だと、だいたいは化け物はくだらないキャラクタに
返り討ちにあっちゃうから、
そのまま勝利するってなんかすっきりするなあ。
384名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 21:16:08 ID:eS/AITRk
神がこのスレにいつまでもいてくださることを・・・
385名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 11:37:45 ID:Ym7HK38b
>>9みたいなシチュが好きな人はおらんか?
386名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 17:04:55 ID:5KsoC2EW
チューブ型触手の捕食なら萌えJPに結構上がってますな
387名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 22:20:44 ID:Ym7HK38b
今度見てみるよ。
388名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 01:56:29 ID:D/0qmJE8
丸呑みにされるSSナイスカー
389名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 11:18:06 ID:pZhRNS/z
やばいよ。今すっごいピンチだよぉ。

 (゚д゚ ) ← 人食いモンスター

「はぁ、はぁ」

 ((( ゚д゚)

「お願い…行って…」

 (゚д゚ Ξ ゚д゚)

「私を探してる!?……神様…ッ」

 (゚д゚ )……

「あっち見てる?」

(д゚ ))))

「行った!?……諦めてくれた!?」

 )……

「た、助かったのかな?」

(((( ゚д゚)

「―――え」

 ( ゚д゚)

「あ、あ、あぁ……」

 ( ゚д゚ )

「あっ…きゃあぁぁぁぁ!!」


ぱくり! 〜完〜
390名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 11:20:16 ID:pZhRNS/z
またやってしまった。
ムラムラして走り書きした。今は後悔している(主に"Ξ"に)
…"≡"のほうが良かったかな?

 (゚д゚ ≡ ゚д゚)
391名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 11:43:57 ID:L2y/jao/
こっち見んなwwwwwww
392名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 16:46:46 ID:Gv+ZDWZv
半分ぐらいでもうネタ読めたよw
393名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 17:06:10 ID:AL+tDx9C
>>389
ガイドライン本スレで書いたら?かなり面白いよw
394名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 00:05:48 ID:cZQqq2QK
捕食の神とかネタ作家とか・・・面白いなーここ。
395N・1:2005/12/08(木) 18:58:47 ID:shvVCeYW
この世には、人間界と魔界が存在している。
一年のうちの数時間だけ両者の世界が交錯する。
そのことを認識できるのは魔界の魔物たちだけだが、魔物にとって
これは最大の狩りの機会なのだ。
彼らの大好物である人間の女性を捕らえることができるからだ。
今宵がまさにその日、魔物たちは人間界へと舞い降りていくのだった・・・。
396N・2:2005/12/08(木) 18:59:18 ID:shvVCeYW

とある少女の家。
中学生くらいの少女がぐっすりと眠っている。
まさに平穏な世界。
しかし、すぐに部屋に異常が起こった。
部屋の隅が捻れ、いや空間が捻れて暗黒の空間が広がった。
そこから1人のまがまがしい魔物が現われた。
ゆっくりと体を少女の眠るベッドへと向ける。
「うほ!大当たりだ。まだ若くてとてもうまそうだ!!」
魔物はベッドからゆっくりと少女を担ぎ出すと、
また闇の中へ消えていった。
部屋にはもう異常は何もない。
まだ人が居たぬくもりをのこすベッドだけが残されていた。
397N・3:2005/12/08(木) 19:00:07 ID:shvVCeYW
「なんなの!?ここは!?」少女は驚きに声をあげた。
湿った檻に手足を枷につけられて少女はいた。
がちゃがちゃと手足をゆすってみるがぜんぜん取れる気配はない。
混乱する頭で必死に考えようとする少女。
ふいに遠くから声が聞こえるのが聞こえた。
「・・・あの女どうやって喰うか?丸焼きなんかいいと思うんだが」
「いやいや、塩茹でにしてくうのもいいかも」
「いやそれよりも、生のまま喰うという手もあるな。女のおっぱいの弾力は
 まさに食べ応えばつぐんだからな。ぐじゅるる・・・おっと涎が・・・」
・・・
少女の背中に冷や汗が流れた。
398N・4:2005/12/08(木) 19:00:54 ID:shvVCeYW
「な、なにあいつら言ってるの!?女って私のこと!?」
あせる少女は怖さにみを震わせる。
ドコドコドコ
やつらが檻に近づいてくるようだ。
「お、こいつ起きてやがったか・」魔物が少女に話かける。
「ひゃああああ!!!」彼女はその者のあまりの禍々しさにすとんと腰を抜かし
てしまった。
「ひひひ!怖いだろう!今すぐ調理してやるからな!」
そう言うと魔物は檻を開け、少女の枷を魔法か何かで消し去った。
「ひい!は、放して・・・」怯えて抵抗するもすぐに掴まれ、脇に抱きかかえられた。
そして速攻で厨房へ連れてかれるのでした。
399N・5:2005/12/08(木) 19:01:32 ID:shvVCeYW

「ひゃあ!!」少女が無造作にまな板の上に投げ出される。とても大きなまな板だ。
そしてまな板から勝手にロープが伸びて、彼女を大の字に手足を拘束した。
「私を家に返してよ〜」少女が涙眼で訴えるも魔物たちはまったく聞く耳をもたない。

「とりあえず引ん剥いて体を見てからどう喰うか決めるか」
「お、賛成」魔物たちの意見が一致した。

「え!?ちょ、やだあ!」少女は身を振って逃れようとするがまったく意味をなさない。
ビリビリビリ!!
彼女の体を覆うのはパジャマと下着のみだ。あっというまに剥ぎ取られてしまった。
まな板の上に、彼女のDカップぐらいの乳房がぷるんと晒される。
「お!いい乳してるな!!若いからもっと小さいかとおもったぜ」
「こりゃうまそうだ。お前いいもの捕まえてきたな!」
400N・6:2005/12/08(木) 19:02:17 ID:shvVCeYW
獲物はゆっくりと少女の乳房を揉む。
「やめてよ!!」少女が嫌がるが、訴えが聞き入られるはずもなく
揉まれたりひっぱられたりした。
「乳首もいい大きさに膨らんだな。こりこりうまそう」
ぴょっこりと立ってしまった少女の乳首をみて呟く。
「もうあれでよくね?」魔物の一体が呟く
「そうだな、味付して丸焼きにしよう」

「え!?嘘!!やだよ!!」少女が訴えるがやっぱり無視。
「まず全身にこの、マヨネーズとケチャップを混ぜたソーズを
塗るか」
ソースを全身に塗っていく。乳房はさらに、揉みながら刷り込ませて
いくことがこの料理の秘訣だ。
401N・おわり:2005/12/08(木) 19:03:11 ID:shvVCeYW
「いやあ!揉まないで!いやああん!!」乳房をこれでもかと
ごつい魔物の手が揉み砕く。ぐにゅぐにゅと変形する乳は本当においしそう。
揉まれすぎて少し大きくなったようだ。
次にコショウをかるく全身にまぶす。
「はくしょん!!ちょ、やめ・・はーくしょん!!」少女のクシャミが止まらなくなった。
ぷるぷると震え続ける少女の乳房。
その頂点の赤いポッチにとろけるチーズを被せて準備は完了した。
「さあ焼くか」
「野菜欲しくない?」
「そうだな」
魔物が無造作にニンジンを少女の膣に突っ込んだ。
「ひぎい!!」痛みに少女の顔が歪む。

おかまいなしに少女は鉄板に移されオーブンに入れられた。
少女のおっぱいチーズ焼きが出来上がるのは一時間後だ。END
402N:2005/12/08(木) 19:04:10 ID:shvVCeYW
とりあえず書いてみました。もとネタはドラえもんです。
403名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 19:46:43 ID:K3rKasKl
GJ。
肝心の喰うところを!!と書こうと思ったが猟奇スレじゃないのを
思い出した。
404名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 22:22:49 ID:IolTTxFL
GJ!
シンプルで良いね。
私も幼い頃は、ドラえもんの例のシーンで
興奮したものでした。ジャイアンはいらねえなあとか思いながら。
というか、流石藤子F。のびたの恐竜といい、それ系の
シーンが多いぜ。
405名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 03:32:08 ID:ioHLG7a2
時に、ここ来てる人たちはどんなシチュエーションが好きなのでしょうか?
丸呑み派、食い千切り派などや、こんなモンスターに捕食されるのがイイなど、
各自好きなシチュエーションなど教え合ってみたら面白いのでは。
SS書く人の参考にもなるでしょうし。
406名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 09:31:32 ID:kab4GVVE
体中の体液を吸い尽くされてミイラ化
407名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 13:28:36 ID:2KM6KGzr
>>406に同意。
某老化ネタ専門サイトはあるが、生ぬるい。
吸い尽くすならミイラ化しかあるまいに。
408名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 16:56:10 ID:sMTymfzl
丸呑みがいいYO バイオハザードのハンターγとかヨーンとかぁ
409名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 19:38:36 ID:SmJMIyr7
料理されるってのもいいな
410名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 00:26:04 ID:CuHsQ8wB
巨大な寄生蜂に襲われて麻痺系の毒を注入され、胎内に卵を産み付けられる。
孵化した幼虫に体の中を食い荒らされ、やがて皮だけになった体を食い破って
成虫が飛び立っていく
411名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 00:53:39 ID:wphYfL0e
>>410
もちろん動けないだけで意識だけはハッキリしているのだな?
412名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 01:03:10 ID:uvA4Pmfk
吸血もいいが
ゲル系のモンスターが少女を取り込んで、
ゆっくりと消化しつつ同化していくのを希望。
413名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 02:51:09 ID:qeOmRSwD
チューブ状の触手の丸呑みは書くことが少なくてSS化が難しそうだ。
料理したりくちゃくちゃ食べるのなら書けることも多いんだが…
414名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 09:12:09 ID:grNSDidc
なぁ、パッと思い浮かんだんだが…
みんな短編書いてみないか?

規定は一つ。"1レス分のみ"。
例えば>>389(ネタだが…)のように1章だけで終わるやつ。どうよ?
415名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 12:00:32 ID:CDDAsJsd
レスの文字規定数が何文字かによるな…
416名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 13:10:38 ID:fTpfN/qb
最大文字数は分からんけど、
神の作品の1章節分以内だったら大丈夫じゃね?
417名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 13:43:22 ID:7MOh5KiQ
ネタを小出しにしすぎると後から書く人が困るんじゃね?
418名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 17:27:43 ID:qeOmRSwD
小説ネタが切れたら絵でもひろってくればいいさ。
って、ここは虹板じゃないけど
419名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 18:44:49 ID:uvA4Pmfk
ネタが被っていても、書き手で大分変わると思うし、いいんじゃないか。
420名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 20:11:49 ID:nL6TBLGo
結構人多いんだな・・・
めずらしい趣味だと思っていたが
421名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 20:34:49 ID:7UgsCqTE
>>412
あ… ああっ!!
みるみるうちに スライムは わたしのからだをのみこんでしまった。
よみの くにへの きっぷを てにしてしまった。
…いたみにも かゆみも ともなわずに…。
わたしの からだは とけてしまい みどりのスライムに なってしまった・・・。

ざんねん! わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!
422名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 00:11:45 ID:aeniATRi
>>421
サンクス。
423名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 04:21:20 ID:e8Wb/zFr
shadow gate kita0
424名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 10:31:44 ID:NDd/IlUe
しらべる>421
よもや こんなところで シャドウゲイトネタを みることに
なるとは・・・
425名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 21:19:07 ID:N9xlSBhh
ttp://saka.ave2.jp/3/kako/5/5k.html

そういえばこれ貼ってなかったな。第5回3分ゲーコンテストの「怪鳥」
短いからやってみるといいさ。
426名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 16:48:22 ID:WcFxz/3M
>>425
3分ゲーとは盲点だったな…他のゲームに目移りしまくってる俺は浮気者w
427名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 19:02:07 ID:jUm/Libj
怪鳥が倒せないぜ・・・
鍛えた男にどうやって武器を持たせればいいのか・・・
428名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 19:54:19 ID:ZhW5XRLg
それより少女を餌にして別エンドだ

429名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 17:49:17 ID:F6JQW9Yp
ガツガツムシャムシャペチャクチゃ
430名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 00:56:01 ID:RaVV3OS1
そろそろ小説なり絵なり、新たな作品が欲しい所。
それにしても、結構人おるんですな。驚き。
431名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 14:56:10 ID:FXvqtMr6
でも、こういうのはゲーム、小説や漫画
にはならないんだよな(´・ω・`)
432名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 16:14:31 ID:Jlkt0h6I
需要が広まれば、それで飯を食っていこうって人も出るはず。
まず市場を作らにゃ。
433名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 17:07:20 ID:kE8iBhra
いや、そこまでせんでも…
というかならねえよ!

まずは同人ジャンルだ
434名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 22:24:13 ID:1K8UGX3S
同人かぁ・・・・・・いいね。
435名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 22:27:24 ID:Jlkt0h6I
同人とかで良ければ探せよ、いくらかあるぞ
436名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 23:20:50 ID:FXvqtMr6
まじでか!
437名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 00:41:20 ID:oDYZrBHx
ゲームは知らんが小説、漫画ならいくつか知ってる。
438名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 23:33:32 ID:Fs19PSDS
>>437
詳しくお願いします
439名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 01:15:33 ID:f83MOMqT
440名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 20:08:35 ID:CzwgFEU8
>>439 やばい、オッキしちゃった。
441名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 23:27:22 ID:fP6NDZJ+
>>439
オチは無いのかオチは
ちょっと残念
442名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 23:30:01 ID:S42QlqEo
自分のこの趣味の原点が、押井の「人狼」「BLOOD THE LAST VAMPIRE」にある事に今気付いた。
どちらも捕食とは微妙に違うが…
443名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 00:32:05 ID:gVI5hlpG
やっぱ私は藤子
444名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 00:53:37 ID:NLfxNaSf
…鬼太郎
445名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 08:35:46 ID:LeFx9CF8
ドラゴンボールZ
446名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 16:21:54 ID:eK3tQ7J1
とりあえず人肉ってどんな味がしますの?
447名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 19:04:27 ID:TWHl2knZ
その話題はいいよ。
448名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 21:47:14 ID:ZaY8kBJU
>>446
中学の理科の先生は「豚肉に近い味」という説を主張してた
449名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 19:42:12 ID:1L2yz1eB
メリークリスマス!
450名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 01:33:44 ID:B3d16pmA
『赤い人』

鈴の音が聞こえた気がした。夢から引き戻される。ベッドの側に人の気配。
うっすらと目を開ける。視界の中で動くのは赤い服。赤い帽子。
白い大きな袋。

どうしよう、サンタクロースだ。

壁に掛った靴下を見て、こちらに背を向けている。
袋から何か取り出した。あれは欲しかった熊の縫いぐるみ。
手間どいつつも、熊は窮屈そうに靴下に収められた。

サンタクロースがこちらを向いた。
赤い口髭。朱色の顔。猫の目の様な瞳。
違う。サンタクロースじゃない。

目が合った。赤い人は哀しそうな表情をして
「可哀想に…私を見てしまったんだね」
と呟いた。

白い袋が生き物の様にうごめき、独りでに口を開いた。
口の中には沢山の針。無数の長い糸。おもちゃ達。

袋の糸が絡み付いてきた。
腕、脚、髪、もう身動きが取れない。
糸は口から体の中に入ってくる。声すら出せない。

突然電気が体に走った。
糸がほどけてゆく。体の中のも外に出てゆく。
糸は袋へ引き返してゆく。

見ているうちに、糸の色が変わった。
糸はまだ体に繋がっている。
髪の色、肌の色、血の色。
縫いぐるみが解れる様に、体が糸となって袋に吸い込まれてゆく。

見る間に腕が、脚が、無くなってゆく。
袋の開いた口の中で、針達が肉色の糸を編み上げている。
体が解れるにつれ、袋の中では人形が編み上がっていく

「せめて、この子が良い持ち主に出会えます様に」
赤い人の言葉を最後に、わたしの体は無くなり、人形が一体出来上がった。
赤い人が袋の口を閉じて、周囲は真っ暗になった。
これからどうなるのだろう。



…いい子の所に当たるといいな。
451名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 01:36:05 ID:B3d16pmA
ごめんなさい、捕食とは少し違ったかも…
452名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 10:44:13 ID:6caTlAsN
クリスマスはロースト女の子ですな
453名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 12:30:39 ID:splZADj6
>>450
ストーン・フリー?
454名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 01:10:00 ID:JVPy28AB
『赤い人・翌日』

赤い人がわたしを縫いぐるみにした。連れて来られたのは知らない子の家。
翌朝、同い年位の女の子が、靴下の中のわたしを見つけた。
暫くわたしで遊んでいたけれど、どうやら気に入られなかったらしい。
夜が来るまでには、わたしはクローゼットの奥へしまわれてしまった。

夜が来たらしい。黴の臭がする。扉の隙間からはうっすらと月明かりが漏れている。
明かりに照らされるのは、細切れの毛糸、布、ボタン、人形の残骸。
獣の気配。

鼠が三匹、姿を現した。今のわたしは、兎程の大きさしかない。
臭をかがれている。彼等の目つきが変わった。
まだ、生き物だった頃の臭が残っているのだろうか。

一匹が右腕に歯を立てた。痛みは感じない。
歯は編み込まれた肌を貫通し、内側にまで食い込む。他の二匹も腹や脚に噛みついてきた。
肉の味がしたのだろうか。三匹の獣は狂った様にわたしに牙をたてる。
腕と脚の二匹は、自分のものだと言わんばかりに引き寄せ合っている。
その度に噛まれた傷口が広がっていく。傷口から覗く綿は赤い。

腹には既に大きな穴が空いてる。獣が赤い綿を引きずり出している。綿に混じって太い繊維も見える。

音を立てて、腕が体から引き千切られた。獣が右腕を運び去ってゆく。
獣が通った跡には、赤い綿や繊維が溢れ落ちている。

一匹は、脚を諦めたらしい。今度は頭を狙って来た。
ボタンの瞳にかじりつかれる。左目を繋ぎ止めていた糸が切れると、視界が半分になった。

腹を喰っていた獣は、体内に潜り込み、内側から綿をあさり出した。
腹の布が大きくうごめき、体内で獣が動くのが解る。

遂に、二匹の獣は頭の内部にまで達した。
残された右目に、頭から綿が引っ張り出されるのが見える。
頭の綿は、赤ではなく白い。所々赤い繊維も混じっている。

右腕を持って行った一匹が、更に何匹もの鼠を連れて戻って来たのを最後に、視力が無くなった。
無数の歯がわたしの体に立てられる。

もう、手足はつながっていない。頭の綿も随分無くなった。

徐徐に、意識が薄れていった…

また、どからともなく鈴の音がした気がした…
455名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 01:11:22 ID:JVPy28AB
性懲りも無くまた書いてしまいました。
もっと精進します…
456名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 09:46:22 ID:lQAlsoxa
乙です。
なんかアーティスティックで面白いですな。
ネズミというのもなかなか。
457名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 21:49:21 ID:LFq1Dz8t
お年玉ください職人様!
458名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 01:01:23 ID:l593ENA0
早ぇw
459名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 01:15:42 ID:YnEOyvA8
今年ももう後僅かですね…
職人の皆様、今年はどうもありがとうございました。
来年も何卒このスレを宜しくお願い致します。
それでは良いお年を。
460 【大吉】 【516円】 :2006/01/01(日) 11:31:39 ID:Ns2AR65S
あけましておめでとうございます
461名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 12:53:46 ID:JYVANgGs
新年は女の子の姿焼きを
462名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 13:24:53 ID:s8tTGZz2
それはグロになるがスレ的には平気か?
463 【大凶】 【456円】 :2006/01/01(日) 14:20:04 ID:h6YVL1Mi
最終的にバケモンが食っていたら大丈夫では
464名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 14:46:16 ID:PRh8uhN+
捕まって、調理されて、それで食べられるなら「補食」に入れてOKだと思う。

…でも既に完成品なものをただ食すだけのは違うんじゃ…。
465名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 14:32:30 ID:AJcgJuRP
グロも好きなので喰いちぎられていくのも好きだ
姉がくっちゃくっちゃ喰われていく所を見て、
恐怖のあまり失禁みたいな…

グロはこのスレ的にはあかんのですか?
まあ嫌いな人もいるのはもちろんだから、グロ注意って入れればいいのかな。
466名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 17:00:04 ID:Tl3Pj1pD
つーかここグロスレじゃないの?
467名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 20:38:54 ID:U8D6GyJD
ただでさえ特殊な分野だからなぁ
あんまり限定しちゃうのもどうかと

最初におことわりをしていただければよろしいのではないでしょうか
468名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 21:18:14 ID:V9IOn7kz
よ〜し、新年一発目を放っちゃうぞぅ!
469名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 21:18:48 ID:V9IOn7kz
「本日はよくお越しくださいました……」
赤いタイツの戦闘服を身に纏う女が畏縮した声で挨拶をする。
その傍には二人の青いタイツ女。
3人とも全身の線に沿ったピッタリサイズのタイツだ。
特に隊長(赤い女)の体格は抜群にいい…私は本来の目的を危うく忘れそうになった。
「こ、今回の怪人を早速お目にかかりますか?」
私の視線に気付いて隊長はドギマギしなから次の言葉を紡いだ。
しまった…これではエロ親父だな。
「――うむ。そなたら研究班のお手並み拝見といこうかな」

――我々は征服結社。
この世のあらゆる文明社会を牛耳る野望を抱く悪の組織だ。
自分で"悪の〜"と付けるのは私個人の嗜好で、組織自身がそういっているわけではない。
だが、人の目から見れば我々は明らかに卑しき者どもだ。
光を嫌い地の下に潜み…異形の物どもを鋳造し…生命を略奪し弄ぶ。
人の世を犯し、侵して、冒し尽くす。それは正に悪行。

これを"悪の組織"と言わずして何と言う?

「…ふ」
「?…どうかなさいましたか?睨下?」
知らず零した笑みに青いタイツの娘が声をかけてきた。
私は他愛無い考えをしていた、と言ったら彼女は怪訝な顔で応じた。
風になびく長い馬の尾――ポニーテールが美しい娘だった。
470名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 21:19:34 ID:V9IOn7kz
「……ご足労様でした。こちらが――我々の新製品で御座います」
女隊長に促されてみた先には、
「ウシュ〜〜」
醜悪な怪物が鎮座していた。
土管を生物にして足を与えたような奇怪な姿。元が何なのかも分からぬ。
「これは何をベースにした?」
「は。この怪人には基板となった生物はおりませぬ」
先ほどとは違い自信に満ちた声で隊長―ここでは班長の方がいいのだろうか――は応えた。
そのすぐ脇に部下の女二人が待機する。
目前の怪物は吐息を漏らしながら頭部(?)をフラフラさせている。
見た目はまんま土管だ。突き立って蠢いている以外は。
大きさはかなりある。
「我らが遺伝子操作で作り出した食人生物でございます」
「ほぅ…やはりな」
私は顎鬚をさすりながら応えた。
視線は怪物の最上部…口のような所に向いている。
食人とはよく言ったもの。その直径からも人を丸呑みできるのが分かる。
と、私の中の悪魔が鎌首をもたげた。

「こいつの性能…その食人の技を見せてもらおうではないか」
「は、早速ですか」
隊ちょ…班長は笑顔で怪物を促す。
知性の欠片も感じさせぬ怪物はだがしかし、その指示に素直に応じて動き出す。
河馬のそれに似た足がゆっくりと動く。その巨体がずいと前に出た。
「で、"誰を"使いますか?」
「そうだな…」
班長の言う『誰を』の言葉に班長のそばの二人が顔を合わせて「え?」と戸惑った。
瞬時に双方の顔色が悪くなる。
「ひ…」
ポニーの娘が悲鳴を漏らす。
班長はその口元を悪戯っぽく歪める。
…私は怪物の方をチラリと見た。ウジュ…と怪物の上体が揺らぐ。

「――――キミだ。班長」
「は?」

途端、女は素っ頓狂な声を上げた、が、
「ジュ!」
私の要求に瞬時に応じる怪物の前に…
「え…きゃ!」
じゅるり。
なすすべも無く食いつかれた。
471名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 21:21:33 ID:V9IOn7kz
じゅる!じゅぼ!じゅ!
「ん!んん!ん〜〜〜〜〜〜っ!」
じたばたともがく班長。大きな土管はその肢体を曲げて班長の上に被さった。
そして巨体を凝縮する。
下半身と両手だけが見えている班長は必死に逃れようとする。
「んっ!んあっ!」
怪物の中から声がする。喘ぎ声は苦しさと淫乱な響きに満ちている。
私は興奮を覚えていた。
「ウジュ!」
怪物も息を荒げる。くわえている班長の足が宙に浮いた。
「ん!んぶ!」
長い脚が上下する。手が握ったり開いたり。なにも掴めないのにもがく。
だがその必死さも徐々に弱まっていった。
「ん!?…んんん!?」
「ジュリュリィ………」
ぶるん!怪物が大きく躍動した。
同時に班長の美脚も一層激しく跳ねて……ダラリと垂れた。
「ん…ひぅ……」
未だか弱い悲鳴が漏れる得物を――怪物はゆっくりと引きずり込んでいった。
じゅる。じゅる。
班長だった女がびくびくと痙攣する。どうやら死んだようだ。
飲み込まれる過程で僅かに見えていた班長の尻の辺りから液体が零れるのが見えた。
それは怪物のよだれだったか、班長の小水だったか。定かでは無い。
472名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 21:22:10 ID:V9IOn7kz
「ウジュ〜〜」
「…見事だ。怪物」
怪物の口に女がすっぽり納まって見えなくなった頃に、私は拍手を送った。
怪物は満足そうにウネウネしている。
足元では班長の部下二人が腰を抜かしていた。
私は両手を二人に差し出して起き上がる手伝いをしてやる。
「驚かしてしまったね」
「「あ、あ……」」
ショックで完全に放心している。
私は笑顔で二人に告げた。
「"この程度"で腰を抜かしていてはこの先到底やっていけんよ?」
「は、はぁ」
ポニーの片割れのシャギーの入った長髪の娘が半泣きで応える。
私の助けで立ったものの、膝が笑っている。
「君たちは此処に来てまだ日が浅いのかな?」
コクコク。二人とも声も無く頭を上下する。
「ならば覚悟しておく事だ」
私は怪物を後ろに控えさせる。このまま連れ帰るつもりだ。
「我々は悪魔の所業に手を貸している。その身も心も、どっぷりと闇の中だ」
「……(ゴクリ)」
「今の私の選択も気まぐれに過ぎない――私は組織の高官だ。何の気なしに人事を決する」
歩を出口に進めつつ、出来るだけ高尚な声で言い放つ。
怪物も意外に足が早い。しっかりと着いて来てくれる。

「……これからはキミ達二人が班長だ」
「え!?」「ええ!?」
二人同時に吃驚している。私はかまわず続けた。
「私は美しい作品が好みなのだ」
「ジュル?」
怪物が頭を傾げる…言葉が分かるのかコイツ。
「こやつは食いっぷりが気に入ったから良しとするが、見た目が醜悪に過ぎる」
ついに出口の傍まで来て私は女二人に振り向いて話す形になった。
二人とも膝を着いてかしずいている。
「"次"はもっと華麗な作品を頼むぞ。新班長たち?」
「「は、はっ!」」
即座に立ち上がり、ビシッと敬礼を決める二人。
私は笑みを送りながらその場を後にした。

「――お前には要人を始末する仕事をしてもらうぞ、ノズチ」
「ジュル?」
「お前の名前だ」
私は歩く土管を連れて研究所を去った。さて、次の仕事にかかろう。         〜完〜
473名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 21:23:21 ID:V9IOn7kz
終わり。
怪人の試験走行で食われる戦闘員、ってのは前からやりたかったネタです。
474名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 17:05:49 ID:M9iMoeR+
GJです!
興奮しました!
475名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 00:11:20 ID:M9vmxVCX
GJ!良いですね、悪の組織。

年末年始と、職人さん達本当に乙です。
476名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 00:23:16 ID:hr0F1suB
新年新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
さっそくGJです!だいたいこういう場面ではごつい男性ばかり餌にされるので
女性が見られてとても得した気分です。
477ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/05(木) 09:41:38 ID:V272v7R4
煤i ̄□ ̄;
しまった先越された!?

ま、いいか。(マテ

投下させていただきます。

注意 5時間ぶっ続けで書いていたので誤字脱字及び文法上おかしい所話の流れ上おかしい所がかなりあるかもしれません(一応見直ししたケド)がご容赦を

一応人外存在が女の子を捕食してますが見ようによっては百合に見えるシーンが存在します
百合属性のない方は閲覧を控(ry

では投下開始
478ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/01/05(木) 09:43:02 ID:V272v7R4
タイトル 氷夢(ひょうむ)


浅くとは言え眠りについていた意識が浮上してくる。
まず最初に認識したのは音。

シャリシャリシャリ

まるでシャーベットか、カキ氷でも食べているかのような、
そんな音が薄暗い小屋の中に響いている。

次に認識したのは記憶。
なぜここに居るのか、自分がどうなっているのか。
そんな記憶がよみがえって来る。

そうだ。自分は、いや自分たちは遭難したのだ。
自分を含む3人でスキー場に来ていて、突然の吹雪。
山の天気は変わり易いと言うけれど、
いきなり視界のほとんどが白一色に塗りつぶされるような、
まるで何者かの意図すら感じるような、
猛吹雪。

あわてて麓に下りようとして、しかし道に迷ってしまった。
そしてこの小屋を見つけ、避難したのだ。
火を焚いて、温まっている内に眠ってしまったらしいのだが・・・


479ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/01/05(木) 09:44:22 ID:V272v7R4

「琴美・・・・・?由梨・・・・?」

彼女の声に、薄暗い(なぜか火は消えていた)小屋にの中に響いていた音が止む。
その時になって彼女は気づく。
薄闇に浮かぶ、まるで死白装のような白い着物を纏った存在に。

(誰・・・・・!?)

声を出そうとした瞬間に気づく。
体がまるで氷付けにされたように動かないことに。
ソレがゆっくり振り返る。

闇を突き刺す青白い光を持つ眼、
その視線が彼女のそれと絡んだ瞬間、
彼女の思考はそれこそ氷付けにされたように停止した。
480ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/01/05(木) 09:44:58 ID:V272v7R4

闇に眼が慣れてきたのか、それともソレの眼の光が意外と強いのか、
徐々に辺りが見えてくる。
ソレは、眼と、氷のように半透明に透き通った髪と、
格好さえ気にしなければ美しい女の形をしていた。

ソレの周りには、まるでナイフか何かに切り裂かれたようなスキーウェア。
そしてソレの口を思しき場所の亀裂には

(ひっ・・・・)

ヒトの腕。
肘から先しかない、それがくわえられていた。
あれは由梨だ。彼氏にもらったと言う指輪をしている。
ソレが口を閉じると、くわえていた部分が腕からえぐられ、シャリッと音が響く。
ソレは口に含んだものを数回咀嚼すると、飲み込んだのかコクリと微かな音をさせる。
そしてさらに手にしていたものに歯を立て、削りとる。
それを何度か繰り返すうちに由梨の腕だったものは骨すら残さず無くなってしまい、
最後にソレは何かを吐き出す。
指輪だった。
481ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/01/05(木) 09:45:32 ID:V272v7R4


床に落ちているウェアは2着。他には何も残っていない。
いや、僅かにウェアに乗っている、片方には茶色っぽい髪の毛と思しき繊維が。
もう片方には少々赤みをおびた繊維が。
天然の茶髪だった琴美に、少し染めていた由梨。
それが彼女たちの残した、この世に存在していた証だった。

ソレが最後の一人である彼女に覆いかぶさった。
「ふぅ・・」とソレの吐息に触れた瞬間、
彼女のウェアはまるで液体窒素をかけられたかのように霜を付かせ、凍ってしまった。
そしてソレがウェアに手をかける。いや、爪だ。青いソレの爪がツゥと通った所は切れていて。

ソレはウェアをチャックに沿うように縦に切ると、次に袖も切っていき。
それが終わると次は下。

数分後には彼女は全裸になっていた。ただ、彼女もなすがままにされていたわけではない。
しかしソレの力なのか指一本動かすことはできなかった。

ソレは彼女の至る所に頬ずりをしていく。まるで愛おしい物にするように。
それが終わるとソレは彼女の乳房に手(比喩ではなく氷のように冷たかった)を伸ばし、愛撫するように手を動かす。
だがしかし、彼女の肌はまだ凍ってはおらず、果実のように鮮やかな赤色をしたそこは充血し、
凍結とは別の意味で徐々に硬くなっていく。
482ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/01/05(木) 09:46:05 ID:V272v7R4

「や・・・・」

彼女は声を出せることに気づき、その希望にすがろうとして。
逃げようとした瞬間、希望は累乗倍されて絶望に変わる。
いつの間にか彼女の両手首、両足首は氷の枷がされ、その氷は床に貼り付けられたいた。

彼女の表情の変化に、ソレが口の裂け目を笑みの形に歪める。
まるで「絶望はもうひとつのご馳走さ」と言うように。
つまりソレは他の獲物を片付けて邪魔も入らないということで、最後の獲物で遊ぼうというのだ。
その意味でいくと(悲鳴すら残さなかったと言うことは、おそらく眠ったまま凍らされて食われたのであろう)
他の二人はまだましだったのかもしれない。
まだましと言うレベルだが。

ソレはしつこく彼女の胸の頂を攻める。舐め、甘噛み、さらにはミルクを求めるかのように吸う。
そしてソレの片手はもう片方の頂を弄り、残った片手は彼女の一番大事な所をさぐり始めた。

「ぃや・・やめてぇ・・・・」

彼女の声はむなしく響く。彼女の秘所は彼女の意思とは関係なく、否。
彼女は気付いていないのだろうがゆっくりと、しかし確実に彼女は感じ出していた。
秘所からソレの手を伝い透明な液体が溢れて来る。
ソレは一度手を口に運ぶと手に付いたその液体を吸い、笑みを濃くする。

483ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/01/05(木) 09:47:41 ID:V272v7R4




「え・・・・・?」

彼女が呆けたような声を上げたのはソレが突然手を離したからだ。
ソレは、準備はできた とでも思ったのだろうか。
彼女に向かって両手をかざす。

改めていうまでもないかもしれないがソレは細部までヒトを模している。
が、ソレが人外の証拠であるようにソレの両の手のひらから、透明な線が生えてきていた。
1本2本3本4本・・・・・
それぞれ2本ずつ、計4本の、氷でできているような触手が彼女の、まずは胸を探り始める。
そしてソレの手と同じように頂を弄り始め、

「ひっ!」

彼女がビクンと四肢を拘束された体を震わす。

「あ・・・いた・・・・痛い・・・・・っ!!」

触手が、小さな穴を無理やりこじ開け、彼女の胸の中に侵入したのだった。
その証拠に小さな頂は極々僅かに大きくなり、時々乳房が内側から蛇がうねる様な形に不自然に盛り上がる。
と、ソレの手から新たな触手が生じた。今度のはそれまでのよりほんの少し太く、
管になっているらしく、中が空洞のようでやはり数は4本。

484ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/01/05(木) 09:48:27 ID:V272v7R4


「あ・・・・うっぁ、あ〜〜〜」

小さいほうの触手が2本ずつ彼女の乳房の中に侵入し、左右に分かれることでその入り口を限界まで広げる。
その触手と触手の間の無理に作られた隙間に管の触手が1本ずつ入り込んでしまった。
小さいほうの触手は用は済んだとばかりに頂から抜き取られ、今度は彼女の秘所へ向かう。

「いっ・・・・ゃ!! いやぁ!!」

触手は完全に充血したクリトリスには構わず、彼女の尿道に胸と同じようにして管を1本入り込ませる。

すぐに管の中を黄色い液体がソレの方へ運ばれていく。

「やめて!!そんな事しないで!!」

羞恥に首まで真っ赤にした彼女が叫ぶ。
その願いを聞いたのか、管の中を運ばれていた液体は彼女の尿道の中へ戻され、管も抜かれる。
がその次の瞬間、秘所のほうに伸びてきていたもう一方の管が彼女の尿道に突き刺さる。
その管の中は空洞ではなく・・・・・

「はっ・・・ぅ・・・・・?」
485ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/01/05(木) 09:48:59 ID:V272v7R4


しばらくすると、彼女の下腹部、ちょうど膀胱のある辺りが少しずつ膨らんでくる。
その管は実は直前まで彼女の秘所に入り込んでいて、中に彼女自身の愛液を吸い込んでいたのだ。
その愛液を送り込まれているせいで膀胱が膨張していることが彼女にも分かってしまった。
なぜなら抜き取られた方の触手が今、愛液を集めている真っ最中だからだ。

「いや!!いや!いやぁ!!!」

そんな彼女の声が響くなか、愛液を蓄えた管がもう片方の管が突き刺さったままの尿道に入り込み、
膀胱への注入を開始する。
排泄欲求(つまり膀胱の容量が限界に向かいつつある)に駆られた彼女は腹に力をこめるが、
多少薄くなった黄色の液体は外へは出ず、刺さったままの管の中をとおり、しばらくするとまた膀胱へ戻される。
もう片方の管は秘所と尿道にせわしなく交互に潜り込み、膀胱の容量を増していく。

「もう・・・・もう・・・・駄目・・・!!」

彼女の尿道からのびた管の中を、黄色い液体が音を立てそうなほどの勢いよく流れていく。
ほとんど失禁のような、しかし排泄欲求から開放される感覚は快感と言ってもいいほどだったが、
それも長くは続かなかった。いったん管の中を通った液体がまたもや膀胱へ吐き出される。
膀胱は容量オーバーに耐え切れずまた管の中に押し出し、管は膀胱へ押し戻す。
排泄と注入。それはまるでシーソーのような、終わりのないソレの遊びだった。
486ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/01/05(木) 09:49:34 ID:V272v7R4


遊びはそれだけではない。

いつの間にか彼女の胸が一回り大きくなっていた。しかも管の刺さったままの頂からはトロトロとミルクが漏れていて。
管の中は依然として透明。何かの液体を注入されているのだとしても、それは間違いなく彼女のミルクだった。

そしてさらに、ソレは新たに触手を生やした。
今度は何種類も同時に。これまでと同じサイズの管や、管を太くしたようなもの、ツララのように太い棒もあった。

まず管が乳房に巻きつき、ミルクを啜っていく。
さらにツララが丸い先端を秘所に押し当て、一気に入り込んでいく。

「っ・・・ぎぃ!!!?」

彼女の鋭い悲鳴とともに秘所から血が飛んだ。ツララに処女膜を粉砕されたせいだ。
血に染まるツララは彼女の膣の最奥に届き、そこへの到達と同時に花開くように先端を開いた。
そこから一回り小さな触手が何本も伸び、子宮口を押し開いてツララ本体を子宮に招き入れる。

「がっ・・・・〜〜〜〜っ!!〜〜〜〜〜〜〜!!!」
487ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/01/05(木) 09:50:59 ID:V272v7R4


子宮口を無理に拡張される激痛に彼女は声にならない悲鳴を上げる。
さらに今度は太い管が彼女の秘所の、少し後ろの窄まりに押し当てられた。
これも一気に押し込まれる。

「あああああああああああああああああ!!!!!」

太すぎたせいで何箇所も切れ、そこから溢れ出る血が管を余すところなく赤に染め上げる。
それほどの血が噴き出したのだ。しかしそれらの血は何本も伸びてきた細い管に吸い取られ、
最終的にはミルク等と一緒にソレの(腹の?)中に納まっていく。
しかし地獄はこれからだ。後ろを貫いている管と同サイズの管が彼女のへそに押し当てられ、
その先端に付いていた無数の棘がまるで牙のように腹を食い破った。
管はそのまま進み、管の中に彼女の皮、脂肪、そして内臓が収まり、それらは管の中をソレに向かって
運ばれていく。そしてその光景は彼女の後ろに刺さっている管も同様であった。
488ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/01/05(木) 09:52:04 ID:V272v7R4


内臓を食われていく彼女の悲鳴が響き渡る。
普通ならもう死んでいてもおかしくないくらいの出血をしているはずだが、
彼女の抉り食われた傷跡からはほとんど血は出ていなかった。
なぜならそれもソレの力か、傷跡だけにほんの薄皮一枚ほどの厚さの氷が張っており、
それが出血を抑えていたのだ。

と、ソレが彼女に近寄り、本来の口で、彼女の肩に食らい付いた。
そして氷すら抉り噛み砕くその顎と歯でその部分の肉を食いちぎる。その傷からも血は出ないが、
彼女の悲鳴が一層大きくなったことから、痛覚はそのままあるのだろう。
そしてソレは外から内から、彼女を食らっていく。
胸の管もいつの間にか液体の注入を止めて血の混じった胸の脂肪とミルクを吸引し始めていた。
彼女は外見はどんどん『小さく』、なかはどんどん空洞になっていった。

ソレがまだ口で彼女の肉を抉りつつ、管を引き抜いたそこから見える範囲では内臓はほとんどなく、
つまり内臓のほとんどを食い荒らしたらしい。
しかしまだ彼女は生きていた。白目を剥き、口をパクパクさせて(中は横隔膜より上、外は首より上が無傷)
いたが、逆にソレにとって、彼女はまだ生きていなければならなかったのだ。
489ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/01/05(木) 09:53:27 ID:V272v7R4


そしてソレは締めくくりの遊びを始める
ナイフより鋭いその爪を使い、彼女の腹の傷を縦に広げる。
開いた腹腔はほとんどがらんどうだったが、彼女の生殖器はツララをくわえ込んだままの姿で一式残されていた。
しかしいきなり子宮が膨らみ始め、腹の裂け目から飛び出す。まるで風船のように大きく膨らんだあと、
 パン とあっけなく弾けとび、同時に彼女の心臓の鼓動が止まる。
あとに残ったツララには、管のように穴があき、そこから空気が送り出されていた。

心行くまで遊んだソレは、彼女の残った部分を他の二人同様凍らせて

シャリシャリシャリ

と食べつくした。小屋の窓から見える景色ではもうじき夜が明けるようだ。
触手を戻したソレは手についていた彼女の血を舐めとると、どこへともなく去っていった。



遺体の見つからなかった彼女たちは行方不明扱いとなるだろう。



氷夢 THE END
490ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/01/05(木) 09:58:06 ID:V272v7R4
冬華・・・・・じゃなかった投下完了

氷女(読みはこおりめ(遊幽白書とは関係なし)作中の「ソレ」)犠牲になった
真由美氏(作中の「彼女」)とその友達である由梨氏及び琴美氏の冥福をお祈り(ry
491ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/01/05(木) 10:02:44 ID:V272v7R4
↑氷女((略))『の』犠牲     ←のが抜けてますorz


では今回の最後に。
この物語はフィ(中略)実際の人物とは関係ありませ(中略)虐殺等を推奨・支援するものでもありません
492名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 12:25:05 ID:gH+WKsW+
>ジゼル氏

うぉ!すごい量だ!
ちゃんとエロパロしてて良い感じ。シャリシャリw
493名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 17:04:43 ID:ewdPGFmZ
GJ!!
チキショウ!ほんと、このスレぁいい職人がいるよな。シャリシャリシャリ
494名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 22:25:07 ID:hr0F1suB
GJ!こういうのも面白いかも!
お年玉ありがとうです舎利舎利
495名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 02:30:43 ID:sEcXLu1L
 シャリシャリ

  (’皿’.: )  シャリシャリ
 * +*;~ ;*
   +;:'
     *
    +
496名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 16:12:14 ID:vMmr6HX6
ときに、オリキャラ板に捕食スレ立ててみるってのはどうかな?
実際にロール出来たら面白いのでは?
497名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 22:05:01 ID:OQWUTN4q
オリキャラ板はよくわからないけど、立てるというなら止めはしない…
498名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 22:28:34 ID:/R2w4CSP
499名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 00:40:55 ID:V+JwGV++
スレ違いだが、心意気だけ受け取っておく!
500名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 00:53:43 ID:IErnIUBO
いや十分に化け物だよ。
501名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 08:15:39 ID:a88pyiYb
まあ元ネタ知らなきゃ仕方なかろ
502名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 22:17:03 ID:zxvJmZS7
つ『女の子を捕食しちゃうスレ』
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1136604842/1-100
503名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 09:25:03 ID:7glw+65S
>>502
キャラ板はちょっと苦手だけど、陰ながら応援させてもらうよ。
504名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 16:07:08 ID:PokGN4jj
かの洋ゲー、プライマルレイジとか趣味でプレイしたやつ
いますかね
505名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 23:19:54 ID:O3JHiKYq
584 名前:NAME OVER[] 投稿日:02/04/02 22:50
その時、恐怖の波が堀の中を通りぬけた。早苗の顔は満面の笑み、グラビアアイドルなみの歓喜の表情である。
身に着けているのは杉村秘蔵の体操服、下半身は裸。こんなのが自分に向かって歩いてきたのだ。
しかも言葉は全く通じない。理解できなさは異星人との接触に匹敵する。
「ま、待った、ちょい待った」
「…ほ、り」
「え、何?」
「かわあや」
 早苗は賞状でも授与されるように両手で堀の左手を持ち、お辞儀するようにゆっくりと頭を下げた。
「の」
 堀の人差し指を唇に押し当てる。口をそっと開き、指を中に入れていく。
指は歯の間を擦るように通りすぎ、しっとりと濡れた空間へと入っていった。
 まともな神経の女の子がこういうことをしたのなら、それはそれで意味のある行為に違いない。
しかし相手は廃人だ。何も考えていない。むしろ、さっき早苗は「食べる」とか言ってたのではないか。
つまり、この行為の原動力は食欲ではないのか。だとしたら、指を食べられてしまう前に手を引くべきではないか。
別にこの行為の続きを拒んでも、廃人を傷つけるわけでもない。
 堀は手を振りほどこうとして、失敗した。
どこからそんな力が出るのか、早苗に掴まれた手は万力で固定されたようにびくともしなかった。
「杉村さん?」
 杉村は起きない。正体がなくなるまで飲んでいた。
早苗は今度は口を大きく開けて、5本の指を全部口に入れた。たちまち手首までが口の中に入りこむ。
濡れた靴下の中に手を突っ込んだようだ。堀の恐怖は臨界を超えた。
「杉村さん! 起きてください!」

585 名前:NAME OVER[] 投稿日:02/04/02 22:51
 自由な右手で早苗の顔を叩く、顔面を抑えつけて左手を引き抜こうとする。だがいくらやっても無駄だった。
 ヘビの仲間には、自分の何倍もの動物を飲み込んで消化するものがある。
同様に、早苗も噛まずに飲みこんでいくのだ。早苗は服の袖であるかのように、堀の左腕を飲みこんでいった。
今や早苗の顔は、堀の肩まで来ている。両腕は堀の首筋にしがみついていた。
 もう左腕は全体がしびれて動かない。何とかしなければ、このまま左腕を食われてしまう。
 極限状態にあって、堀は大事なことを思い出した。鞄の中にスイスアーミーナイフが入っているのだ。
見まわしたが、他に武器になりそうなものはなかった。
 堀は足を擦るようにじりじりと移動し、鞄のあるところまで来た。
早苗は少しずつ口を大きくしているのか、上唇は肩の半ば以上のところまで来ていた。
鼻で荒く息をするのが、首にかかった。ここからは膝を屈めなければ鞄は取れない。
だが、膝が地面に付きそうになったとき、二人はバランスを崩して床に倒れた。
 鞄を身体の下から引っ張り出し、片手で中味をまさぐる。
ポケットの中に、赤いプラスチックの折りたたみナイフがあった。だがそこまでだ。片手では刃は開けない。
 いや、あきらめるな。膝で柄を地面に抑えつければ、片手でも刃を開くことができる。

 しかし、間に合わなかった。早苗は堀の頭部を両手で掴むと、口を大きく、とても大きく開いた。
堀はそのようなものを見るのは初めてだった。そして最期に見るものになった。
 早苗は堀の頭部を口に含んだ。そしてその後はあっという間だった。
次には右肩を口に入れ、あとは両手を使って堀の全身を口の中に送りこんだ。

 しばらくの間、早苗は床に横たわっていた。
中に堀が入っているものだから、とても人とは思えぬいびつな形をしていた。
二度ほど中の堀がビクリと動き、つられて早苗も動いた。
 ヘビの場合、動物を飲んだ直後は身動きが取れず、それが弱点になる。
早苗も同じだったが、消化はあっという間だった。5分もすると、また歩けるようになる。
506名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 23:21:56 ID:O3JHiKYq
トラウマになった敵スレに落ちてたんだけど前後はなくこれだけ。
元ネタゲームなのかも分からないが個人的にツボったので転載
507名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 12:05:34 ID:C8qypRnu
508名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 21:47:41 ID:Sd6S9Tde
よいお裾分けGJ!
捕食はいいねぇ、素晴らしい。
509名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 10:58:41 ID:GXS9AOH3
むかし「はいすくーる・ゴーストバスターズ」ってVシネでも
捕食シーンがあったっていうけど
どんなシーンだったんだろうか?
510食人鬼予備軍:2006/01/13(金) 13:44:58 ID:O3+3K7tz
女の子の下腹部や生殖器を焼いて食べたい^^
全部焼くと可愛さが無くなるから下腹部だけ焼いてさw
511名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 13:56:06 ID:l5nRCz91
生きたまま焼くと色々問題ありそうだなぁ……
かといって殺しちゃうと絵的に面白くないし
512とある地下迷宮の話:2006/01/13(金) 23:25:01 ID:+A3gDXEn
ちょっと短編追加

ファーレードには『魔人』と呼ばれる存在が何体か噂されている。
魔獣の力と人の知恵を併せ持つ最強クラスの存在。
だがその強さと反比例して彼等は『ルール』を持っていた。
曰、6人以上のパーティーしか襲わない、曰、特定の部屋に入った物しか襲わない
そのおかげで『魔人』と戦う事など、ファーレードでもそうあることではない。

彼女は運が良かった。迷宮奥深くで笑いながら商売をしている男を後ろから切りつけると、
そのバッグの中身を取り出した。その中には思ったとおり金銀財宝、魔法の武器があったのだ。
「これで私は大金持ちね」
そう言って彼女はそのバッグを背負うと、帰還の書物を使った
彼女が離れた後、むくりと商人が立ち上がった
「やれやれ、帳簿が赤字だよ」

道具店、女は袋から次々と宝を出した。
「お前さん……その袋どっから持ってきたんだ??」
道具屋の主人がそう言って、青ざめた顔をする。
「何処からだって良いじゃない。それよりも幾らで買うの??」
そういって幾つか目の道具を出そうとした瞬間だった。
その袋の中から複数の触手が出てきたのは。
「何??何これ???」
触手はたちまちのうちに女に絡みつき、その体に刺さり始める
「痛い痛い痛い痛い………」
のた打ち回りながら、女は触手に引きずられて袋の中に足を入れられ始めた。
「助けて……助けて……」
道具屋の主人は手が出せなかった。手を出せば自分もやられる事を知ってるから。
メキメキと嫌な音を立てながら女の体が袋に入っていく。
「なんて馬鹿な事を……」
主人はそう言って最後まで出ていた指にそっと祈りを捧げた。
513とある地下迷宮の話:2006/01/13(金) 23:28:59 ID:+A3gDXEn
やがて、その道具屋にファーレードから現れた商人が来た。
商人は道具屋の主人に大量の金貨を渡すと袋を買いたいと言い出した。
道具屋の主人は金を少しだけ貰うと、ファーレードの商人にその袋を渡した。
「毎度ありがとうございます」
商人はそう言って、洞窟へと向かっていった。
「いえ、こちらこそ何時もお世話になっております……『魔人スマイルマン』さん」
『魔人スマイルマン』…ファーレードの中で商売をする魔人
彼は商売で儲ける事が好きな魔人だ。戦う事は嫌いと言っても過言ではない。
だが、一度戦えば、その豊富な資金力や魔法の武器、更には数万の魔獣さえも動員して
迷宮の外まで追ってくる。
もし彼と出合った時、お金に余裕があって何か買いたければ買うといいだろう。
だが決して忘れてはいけない。彼と戦ってはいけない彼から奪ってはいけない。
その時は彼は財の全てを投げ打って貴方を追ってくるのだ。
もう一度書こう彼から奪ってはいけないと!!

「いらっしゃーい、色々と売ってますけど如何ですか?」
「へー、この武器強そう幾ら??」
「〜〜〜〜〜」
「高いわ〜〜貴方の命でどうかしら??」
「お客さん、冗談きついですよ」
「冗談かどうかは行動でわかるでしょう??」
「だったらこっちも手を打たせて頂きますか」
「エッ………」
シュルシュルシュルシュル………
514名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 23:33:33 ID:l5nRCz91
いいね
エロくないけど、設定は面白いよ
515名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 00:18:44 ID:RGg3DMOl
うん、設定面白い…
けどなんだか捕食感が足りないな。
516名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 14:32:09 ID:RaQZ3p63
ときにおまえら、「へんないきもの」「またまたへんないきもの」を
買ったか?このスレ的に、あれに乗ってるいきものはなかなかいい
インスピレーションが浮かぶタネになりそうだ。買え。
517名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 23:23:17 ID:76m0McYt
 akemashite omedehosyoku
 久々投稿。

「彼」はエリナとフロイト巡査の身に起こった恐ろしい事件の一部始終を見ていた。
「彼」はこのときほど自身の無能さを呪ったことはなかった。
「彼」は彼女たちを救いたかったのだ。けれども所詮「彼」には無理だった。

「彼」は地に縛られた遊具――ただのペンギン像なのだから。
518517:2006/01/15(日) 23:24:54 ID:76m0McYt
                 ***


 ●●州・ケントバーグ郡は歴史のある古い街だ。はるか北には広陵とした峰を有するアーモンド山脈が聳えており、
南には荒涼たる大平原がひろがっている。一年を通して温暖な気候のケントバーグ郡は、ちょうどこの二つの自然建造物のあいだに挟まれるようにしてある。
 人口はおよそ20万人。そのうち六割を白人、ほかの三割を黒人、残りはアジア系とヒスパニックが占めている。
このどこにでもあるような地方都市でいま、背筋の凍るような、じつに奇々怪々たる事件がおこっていた。
 最初の事件は五月の初めにおこった。
 郡の北西、ダウンタウンの貧困街に住む七歳の少女が教会学校からの下校途中で行方不明になったのだ。
少女の母親から通報を受けた郡の警察署――署員百数十名を有するこの小規模の組織――はさっそく、捜査を開始し、はたして翌朝少女は見つかった。 
 発見したのは郡の郵便局員――五十三歳の黒人男性で、名前はミハイル・キャンベル。ダウンタウンのアパートメントに家族と暮らしている敬虔なカトリック信者である彼は、
またそれと同等に健康を崇拝しており、少女を発見したのは日課である早朝ランニングの最中だった。聴取の際記録されたテープのなかで、彼はこういっている。
「いつものランニングコースを走っているとき――あぁ、いつものコースってぇのは、ダウンタウンの東にある、最近できたばかりの公園のことでね、これがなかなかいい公園でね――時間?
 そうさなぁ、午前六時半くらいだな、そうそう、俺は早起きなんだ。群の誰よりも早い自信はあるぜ。それでさ、ちょうど公園の北側にある東屋で休憩してるときでさ、
なんだか妙な臭いがするもんでそばの潅木を分け入っていくとそこに――」
 行方不明の少女は遺体となって発見された。少女の遺体は公園の北側――東屋からほんの10フィートほど入った潅木のそばに棄てられていた。
彼の言葉にさらに慄然とさせられるのはここからである。
「でさ、最初はそれがなんなのかわかんなかったのさ。んで俺は鼻をつまみながら、恐る恐る近寄ったんだ。なんでそんなことしたのかって?
 そりゃお前、人間誰だって、ある程度のスリルは必要なのさ」
 郵便局に三十五年従事した男の言葉である。キャンベルは颯爽と続けた。「それを間近で見たとき、そりゃあ、びっくりしたよ。
とにかく人間だなんて思わなかったね。でもちゃんと頭髪はあったし、よくよくみると、容貌もわからんことはなかった。でも不思議なもんでね、
それが人間の死体だとわかったときにゃ、足が震えたよ。俺は前に一度死体を見たことがあるが、そんなもん比じゃなかった。あれは”中身”があったからさ。
そうさ、今回のには無かったんだよ。まるで掃除機でケツから全部吸い取られたみたいだった。ええっと、なんだっけ、そんな漫画が昔あったよな・・・・・・
 とにかく、それ以来俺はあの公園を走らなくなったね。なんせ今でも夢に見るんだ。ベランベランの皮だけのあいつが、めんたまの無いあいつが、俺に――」
519517:2006/01/15(日) 23:26:03 ID:76m0McYt
               
                                  1
 六月下旬
 
 深夜・一時五分。ケントバーグ郡・オレンジ・シティ。
 オレンジ・シティ北西の一角は高級住宅街地として有名だ。たっぷりとした庭地をもつ家々が、ストリートを挟み向かい合って数キロにわたって続いている。
様々な様式を取り入れた住宅郡はいま、死んだように静まり返っている。カラフルなインター・ロッキング敷きの歩行者専用道路には人影はない。
ケントバーグ署の新人警官フロイトは、ストリートに沿って車を走らせながら左右に油断なく目を配していた。
「まったく、どうかしてるわ」
 時折、新人然とした、しかし職業に対する熱意を宿したフロイトの表情に陰がさす。彼女の視線の先――ガラスの向こうには、
まるで滝のように後方に流れていく豪奢な家並み。彼女は貧困外出身だった。
 フロイトは今年で二十三になる。警官になったのはほんの数ヶ月前だ。随所に幼さの抜け切らない彼女だが、
それでもカレッジを首席で卒業して、諸々の厳しい訓練を潜り抜けてきた、いわゆるエリートである。それゆえに、
彼女の野心は人一倍だった。また女である事もその炎をよりいっそう燃え上がらせていた。
 界隈をゆっくり走行しているとき、無線機からクッキーの厳然たる低声がフロイトの耳に届いた。彼は通信室のボスだ。
しかし彼が他の警官から馬鹿にされているのをフロイトは知っている。彼が同性愛者で、わざと低く威厳あるふうに発声しているその声はカモフラージュだと言う事も。
「こちら、ユニット500」
 フロイトは応答した。
「オレンジ・シティ郊外、アップル・ストリート45番地のクリスマス邸から911だ。近所の公園から奇妙な音が聞こえてくるらしい。様子を見てくるだけでいいんだ。至急むかってくれ」
「テン・フォア」
 フロイトはUターンして現場へ急いだ。
520517:2006/01/15(日) 23:27:23 ID:76m0McYt

               ****
 同時刻。


 ハイスクールに通うエリナ・ロブヒップは公共公園のベンチにひとり座って泣いていた。公園には彼女のほかに誰もおらず、
だからエリナは心置きなく声をあげることができた。そろそろ固いベンチがお尻に痛くなってきたところだった。
家のリビングにある柔らかなレザー製のカウチを思い出すとさらに悲しくなった。
 そこは小さな公園だった。母と喧嘩し、家を飛び出したあと偶然見つけたのだ。市街からいくぶん離れているので、
人に見られず思い切り泣くのには好都合な場所だった。
 入り口のアーチ門をくぐるとき、上から銅製の看板がぶら下がっているのが目に付いた。そしてそこには何やら字が彫ってあったが、
酷くさび付いていて読めなかった。彼女は座ることのできる場所を求めて常夜灯の照らす公園のなかを歩いた。
公園は周囲を人工の広葉樹に囲まれている探せばどこにでもあるような公園だった。そのなかに色褪せたアスレチックが寂しげに点在している。
まるでいまの私みたい、とエリナは思い、近くのベンチに腰をおろすとさっそく泣き出したのだった。
「ママ、心配してるかな」
 ひとしきり泣いたあと、エリナはなにかを吹っ切るように、シャツの袖口で目元をぬぐった。後悔の念がむくむくと胸のなかで膨らんでいくのがわかる。
やっぱり、家へ帰ってママに謝らなければ。そして玄関を開けたらまず、たくさん言ってしまった酷い言葉を全部打ち消すように抱擁をしよう。
そう心に決めてエリナは出口へ向かって歩き出した。
 生暖かい風が吹いた。木々が息を吹き返したように軋んでいる。アスレチックたちはその無機質な双眸をもって公園の出口へと向かう少女の背中を見つめていた。
少女は気づかない。遊具たちの視線にまぎれて自身に向けられる有機質の瞳を。
521517:2006/01/15(日) 23:28:42 ID:76m0McYt
 
                ****


 件の公園がフロントガラス越しに闇のなかに浮かびあがってきた。
フロイトは公園の脇に車を止めると、ダッシュボードから愛用のシグ・ザウエルP220を取り出して腰のホルスターに入れた。
 車のドアを閉める音が森閑とした公園に響いた。小型ライトを手に持ち、いつでも銃を取り出せるように腰に手を添えながらアーチ門をくぐった。そのときである。
公園の奥から鋭い悲鳴があがった。フロイトは思わずびくりと背すじを震わせたが、次の瞬間には雌鹿のように力強く走り出していた。


                  2


 ベンチから立ち上がり数歩歩いたところで、エリナは不審な物音に気づいた。恐る恐るふりかえって、きょろきょろとあたりを見渡す。
常夜灯に照らされた遊具がひどく不気味に見えてきて、思わず身震いしたが、人の気配は認められなかった。
それにしてもあんなところに一人でいたなんて、信じられない。早く帰ろう。エリナは踵を返した。そして彼女がふたたび歩き出そうとしたとき、
公園の奥の茂みから一本の触手が伸びてきて、彼女の細い足首に巻きついた。
「え?」
 素っ頓狂な声をあげてエリナがもう一度振り向いたときには、触手は急激に収縮し、少女の身体をずるずると引きずり始めた。
「な、なによっ、これっ!」
 胸から地面に倒れこんだエリナは砂をかみながら叫び声をあげた。フロイト巡査の耳に入った声はこの時の声である。
 エリナがちらと後ろを見たとき、闇の中に浮かぶ赤い二つの光と生物的な息遣いを感じた。彼女はぞっとして、地面に爪を立て、必死に抵抗した。
土に爪が食い込み付け爪が剥がれ、そこからじんわりと血が流れた。
 エリナは気が動転して何がなんだかわからなかった。ただひとつわかることがあるとすれば、それは死ぬ気で逃げろと言う事だった。
「もう、やだぁ」
 エリナは運動が得意ではなかった。そもそも身体を動かすこと自体嫌いなのだ。必死の抵抗もむなしく、めったに使われる事のないエリナの筋肉は早くも悲鳴をあげ始めた。
額からいやな汗が流れている。引っ張られているほうの足が吊りそうになる。泣きたかった。
 ポケットの中に折りたたみナイフを入れていた事をエリナは思い出した。あわててパーカのポケットの中をまさぐり、ナイフを取り出すと、
彼女は身をかがめて足首にまきついた触手を切りはなした。
「やった!」
 触の切り口からは濃い緑色の粘液が噴出した。粘液は真夏のダンプスターのようなすえた臭いがした。
 エリナはナイフを握ったままよろよろと立ち上がった。引っ張られたほうの足が痛むのでまっすぐ立てなかった。
 エリナは暗闇に浮かぶ二つの赤い光をじっと見据えた。ナイフを得たいま、どんな事でも成せる気分だった。あるいはそれはあっけないほど簡単に切れた触手のせいかもしれない。
少女の全身を攻撃的な血が脈打っていた。ただしつぎの瞬間彼女は後悔することになる。闇のなかから陸上選手の太股ほどもある触手が伸びてきて、少女の細い首に蛇のように巻きついたのだ。
「えっ、がっ・・・・・・ひゅ?」
 さながら分厚いマフラーを巻いたような格好だった。間断なく、きりきりと自身の首を絞める触手にエリナはナイフを突き刺した。ナイフは半分ほど埋まったところで動かなくなった。
やがて柄を握る彼女の手が腰に落ちた。指が死ぬ間際の雲のように痙攣している。
「あっ、がっ・・・・・・はっ」
 苦痛に歪むエリナの顔面が朱色に染まっていく。口角からは泡となった唾液が垂れおちている。死は近しかった。
522517:2006/01/15(日) 23:29:34 ID:76m0McYt
 エリナは処女だった。すなわちいまだかつて他者によってもたらされるオルガズムを経験した事がないのだ。そして奇しくもこの時が、
彼女のはじめての絶頂であるなどと誰が想像だにしようか。
「あっ、あっ・・・・・・」
 骨の折れる鈍い音がした。苦悶の表情にかすかに桃がさしたのと同時、排泄器官から漏れた糞尿が彼女の太股をつたって地面に落ちた。
 少女は最初で最後の甘く痺れるような死を迎えた。支柱を失った首ががくんと背中に垂れた。 触手はその場でまだ温かいエリナの衣服を剥ぎ取った。
そしてどこかららもう三本の触手が現れて、少女を空中で架刑にした。糞便の臭いがあたりに充満していたが、触手は気にする事もなく淡々と目的の作業を続けた。
 そのとき森閑とした公園に二発の銃声が轟いた。地面におちた薬莢がそれに金属音を添える。銃を撃ったフロイトの手は細かく震えていた。実戦で発砲したのは今回が初めてだった。
 あれからフロイトは叫び声を追って公園の中を走った。まもなくひらけた場所に出るとあたりをライトで照らしながら歩んだ。
 広場の真ん中には洋風の小さな噴水があった。水は出ていなかった。するとフロイトの鼻が異臭を感知した。
 フロイトが制服の袖を鼻に押し当てながらライトを周囲にめぐらせたそのときだった。彼女の背中に戦慄が走った。噴水の向こう、
潅木の手前に裸の少女が逆さまの宙吊りになって浮いていた。その奇妙な光景をフロイトは呆然と、たっぷり十秒は見つめて、はたと我に返った。
少女の首があらぬ方向へがくがくと揺れているのだ。死んでいると気づくのに時間はかからなかった。フロイトは威嚇射撃をおこなった。
「その子を放しなさいっ」
 フロイトは応援の連絡を後回しにして、まだ見ぬ殺人者に呼びかけた。しかしその驕りこそが命取りになったことを彼女は知らない。
 すぐそばの常夜灯の周りに蛾が集まっている。彼女はシグの銃口を予断なく中空に定めている。とつぜん、右側の茂みから枝の軋む音がした。
不意をつかれ、フロイトが慌てて上体を差し向けるのと同時に、触手が鞭のようにフロイトめがけて飛び出してきた。
鞭は空気を切り裂きながら突進してきて彼女の柔らかい腹部にめり込んだ。
「げぇっ・・・・・・あっ」
 フロイトは膝から崩れ落ちた。自身の意思に従わない胃袋が、不快な音とともに内容物を地面に撒き散らす。まつげに涙が滲みそうだったが、奥歯を噛んで堪えた。
 フロイトを打ちのめした触手は波打ちながら宙をただよっていた。彼女は銃口を向けようとしたが、腕が持ちあがらなかった。貧血のときのように、
頭から血が抜けていく感じがする。自身の吐き散らかした汚物のなかに頬を落とした彼女は、まもなく白目をむいて気絶した。
523517:2006/01/15(日) 23:30:43 ID:76m0McYt
                 3


 彼は満足していた。今夜は二匹も獲物を捕まえる事ができたのだ。潅木の奥で光る彼の双眸が嬉々として跳ねていた。
 今しがた仕留めた女は気絶しているようだったが、彼女の登場はまったくの想定外だった。狩りの興奮は彼に注意力を忘れさせる。
彼は今度は抜け目なくあたりの気配をうかがったあと、茂みの奥から姿をあらわした。
 彼の容はまるで毛の生えた卵のようだった。全長は二メートル程度で、全身を緑色の繊毛でびっしりと覆われている。
腹の部分だけが透明色を帯びておりなかが透けて見えているのが、ちょうど動物プランクトンの腹によく似ていた。人間のように手足はなかった。
その代わりに腹部の両側から緑色の触手が伸びていた。卵形の頂点付近では唯一の個性ともいえる赤い目が光を放っている。
彼はナメクジのように潅木から這い出た。
 月と星の光を全身に浴びたとき彼の興奮は最高潮に達そうとしていた。彼は獲得し空中磔にした少女をしげしげと眺めたあと、
象の鼻のように吸い込み口のある触手を使っていましも股から垂れ落ちている糞便を啜り食べた。最高の辱めを受けながら、
少女はまるで行為を否定するかのように首を揺らしていた。
 彼はうめき声を上げた。勃起にも似た緊張と興奮が醜い体を駆け巡る。彼は二本の触手を器用に扱って少女の性器を割り広げると、
まだ男を知らない小さな穴に細い触手をもぐりこませた。
 窮屈な膣穴の壁に吸い付きながら奥にたどり着くと、触手はさらにおくに進んだ。弛緩しきった筋肉は拒むことなくその部屋に触手を迎え入れた。
そこは少女のもっとも神聖な場所だった。
 彼の行為は一貫して手馴れた様相だった。はじめのうちはすぐに獲物を食べてしまっていたが、
精神的余裕のできた今ではこうやって楽しんでいる。彼は知っていたのだ。人間の男と女がこうやって楽しむ事を。彼の棲家は公園の茂みなのだ。
 ある種の性欲を満たしきると彼は食事に移ることにした。さっそく、もそもそとピストン運動を繰り返していた触手は動きを止め、
その小さく神聖な部屋のなかを食い荒らし始めた。
 触手の口から入った少女の一部がなかの管を通って彼の腹部に溜まっていく。
透明色のそれは咀嚼され消化されようとしている少女の一部をありありと映し出している。
 彼は生殖器が一番の好物だった。そのなかでもとくにアレが最高に好物だった。アレは食感も良いし味も良いのだ。
けれども彼はそれが卵巣である事を知らない。彼にとってはアレで十分なのだ。
 噛み千切られ咀嚼され、すでに原形を留めていない生殖器が彼の透明な腹部のなかに浮いている。そしてそれは瞬く間に消えてなくなった。
彼の食欲はとどまることなく続いた。
524517:2006/01/15(日) 23:34:28 ID:76m0McYt
                4


 フロイトの意識が暗闇の底から浮かび上がってくる。井戸の底から天光を覘くときように、外の世界をある種の客観的な眼をもって彼女は見た。
 フロイトの目に映りこんだのは、まもなく完食されようとしている少女の姿だった。
「これは、ゆめ?」
 フロイトは呟いた。彼女に夢と現実とを混同させるほどの凄まじさがそこにはあった。
 地面が真っ赤に染まっていた。皮だけになった少女が浮いていた。フロイトが呆然と眺めていると、
眼孔から触手が飛び出してきて目玉がフロイトの傍に落ちた。淡いブルーの瞳は彼女を捉えて何かを訴えているかのようだった。
 次はあなたの番よ。
 フロイトは心のなかで悲鳴をあげた。そして、まるで鉛玉を付けられたみたいに鈍重な腕を懸命に持ち上げて、腰の携帯無線機に指を伸ばした。
 フロイトが無線機の電源を入れようとした瞬間、触手が彼女の手を抜け目なく払った。地面に落ちた無線機は乾いた音を立てたあと、
触手の新たな衝撃によって砕け散った。
「そんな――」
 払われたほうの手がひどく痛んだ。フロイトは中身が剥き出しになった無線機を呆然と見つめた。
少女の遺骸を棄てた触手がフロイトに近づいてきた。
 ある種の無気力感がどっと押し寄せてきて、彼女はその場に仰向けに寝転んだ。
 フロイトの眼前には夜空が広がっている。視界の隅から触手の気配を感じて、彼女は目を閉じた。
少女の遺骸を思い出して、自分がこれから受けるであろう災難を呪った。
 触手が膣のなかに侵入してきた。フロイトは舌を噛もうとしたが、口内に入ってきた触手に拒まれた。
彼女は最後の望みを失ったときのように、絶望に飲みこまれていった。 


                ***

 
 彼はいままでになく最高に興奮していた。生きたままの獲物を捕らえる事に成功したのは今回がはじめてだったのだ。ちょうど彼は冷たい肉に嫌気がさしてきたところだった。
そこで後学に備え、どうすれば獲物をより苦しませ、且つ長く生かす事ができるのかを考えた。彼は苦痛に歪んだ人間の顔がなにより好きだった。
 彼はこれまでと嗜好を変えて、足の先から獲物の肉をすりつぶすことにした。その先を想像するだけで、
彼のオルガズムは頂点に達しようとしていた。
 我慢した。
 しかしいざ実行してみると獲物はすぐに死んでしまった。太股の半分まで食べたときだった。出血が多すぎたのだ。彼は仕方なく、
獲物の膣穴に触手をもぐりこませて、従来の手法で食事をおこなった。
 彼は思った。でもこれで終わりなわけじゃない。また次の獲物で試せばいいのだ。そうだ、今度は耳の穴からゆっくりと――。
 彼が甘い妄想に身をゆだねていると、
「ねぇ、ジョーン。どこに行ったの? 出てきなさーい。ジョンったらー」
 公園の入り口から幼い少女の声が近づいてきた。彼はフロイトのすべてを急ぎ足で飲みこむと、ふたたび茂みの中に姿を隠した。
 どうしたんだ、今夜は最高にツイているじゃないか。 


owari 
525名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 23:42:33 ID:zM6Ybegg
バケモノの捕食の参考にするのなら「世界最強虫王決定戦」もお勧め。ただし相当グロいが。
内容は熱帯甲虫・毒グモ・サソリ・カマキリ・スズメバチectを闘わすというもの。
特に第二回に出てた、熱帯巨大肉食コオロギは圧巻。タランチュラを食い殺してた…
なんか宣伝みたいになってスマン

>>513
亀レスになったけど、乙です。このシリーズいいですね。
526名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 01:03:03 ID:wQcUM+Fh
>>517
すまん、書き込みが被っていた…orz。
525の事は忘れてくれ。GJ!!!
527名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 03:22:38 ID:v7w2jG5U
>>517
おお神よ、GJです!興奮しました!
今年も良い年になりそうだ・・・
528名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 01:28:44 ID:F1VijOuL
GJ!
舞台が現代とは珍しいけど、良く出来ている感じだね。
変わっているけどエロイ喰い方だ。
529名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 14:37:24 ID:ijCNWfJO
キングコングであのデカいヒルみたいのに食われたのが女だったらどんなに興奮出来たことか
530名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 15:03:36 ID:gmiwsTDF
なにっ 男女関係ない捕食マニアとしては捨て置けない、見てくるか
531名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 15:26:21 ID:F1VijOuL
予告編しか見てないけど、
あれはこのスレ住人として気になる映画だよね。
ティラノサウルス?のシーンとか
532名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 23:56:04 ID:ijCNWfJO
ティラノサウルスはなんかの肉を食いながら走ってたけど人間食わなかった。ラプトルっぽいのが一人食ったけど
でもまあ露骨な捕食シーンは>529のくらいだったかな
533名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 23:59:15 ID:H8SXOuBW
キングコングによる悪党食いシーンがあったらよかったのに・・・
534名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 01:21:11 ID:UGkoQhIq
まあ、ヒロインが喰われたら映画にならねえよな…
そういうのはサメ映画ディープブルーぐらいか。
535名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:00:03 ID:17uk9Ah8
キングコングもいいが、やはり怪獣モノで捕食と言えば、漏れからは
ザ・グリードの巨大深海怪獣をオススメさせていただく。
536名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 21:49:07 ID:zLBKlz2I
今頃なのですが、
>>4のトップページはどこにあるのでしょうか?
537名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 21:55:49 ID:tCQlJZV3
食いちぎり系な俺にとってナイスな映画はそうは無いもんだな…
あたりまえか
538ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/23(月) 09:39:20 ID:5q88Rdbb
喰いちぎり系と言うと・・・・・・(映画では思いつかない)月姫とか?
ネロ様ホテル強襲とか・・・
あ、でも老若男女関係なく喰われてるしなぁ。


PS 次は液体生物か食虫植物でもやろうか画策中
539名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 14:31:27 ID:a7SUheSl
期待してますよ!
540名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 20:57:46 ID:5h1Q7Dyw
>>534の事、自己解決しました。どうもすみません
541名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 11:34:27 ID:0jKURLx1
おっと、流れが止まったな…
また画像でも探してくるかい?
542ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:07:25 ID:RyZmLV4G
・・・・・・・・お!?前投稿から丁度50レスされた後じゃないですか。(すっごい偶然だけど、ただそんだけ)

で、液体生物SSが完成したんで投下。

今度も5時間ぐらい掛かっちゃいました・・・・・・その上あんまりエロくない(;^_^A
一応、私ジゼルの信条は「実用に使えるSSを書く」なんですが(何に使う気かは各自の判断で(苦笑

ま、実験的な展開なんで(っていうか2/3書いた時点でもこんな展開になるとは思ってなかった。どっから他星系の電波が紛れ込んだのやら(ぇ )
今回はこれでご勘弁をw
543ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:09:05 ID:RyZmLV4G
タイトル「ウォーター・デーモン」

冗談じゃない!
「死んだほうがましだ」と思ったと言っても「あんなの」に食われて死ぬなんてあんまりだ!

少女は走っていた。
背後から聞こえるのは、悲鳴・悲鳴・悲鳴。
後ろを振り向く余裕すら無く全力疾走しているが、
「そこ」では阿鼻叫喚の地獄絵図が繰り広げられているに違いない。
少女――年のころは17、8と言ったところか――はこの世のものとは思えない恐怖を顔に貼り付けていた。

544ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:09:49 ID:RyZmLV4G



その国は疲弊していた。
隣接する国と何十年も――もはや発端が何であったのか、それすら定かではない
――戦争を続け、残る三方を山と海に囲まれていたためだ。
国土は荒れ、人々は疲れきっていた。

少女・・・・「達」は、そんな国のある村に住んでいた。
国中で徴兵のため男手が不足し、その村でも農作がままならず、これでは冬が越せない。
そんなときに「その部隊」は激戦を繰り広げる国境を越えて現れた。
村は焼き払われ、老人やまだ幼い子供など、僅かに村に残っていた男は全員殺された。
そして彼女達は捕らえられたのだ。

もっとも恐怖したのは兵士達同士の会話を聞いてしまったときだ。
なにしろ隣国――兵士達の母国――でも遠からず兵力の不足が見込まれ、
そのための人員を今から増やしておこうと言うのだ。
それも徴兵などと言う手段を使わず、隣国から女をさらってきて孕ませ、
遺伝子改造等々施した上で、一から教育するなどと言う手を使って。
(中には「遺伝子を一から作り上げた怪物の母体に使う」なんてプランもあったらしい)
ここまで来れば、少女が「死んだほうがまし」なんて思ったのも至極真っ当と言えよう。
545ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:10:38 ID:RyZmLV4G


それがなぜこんなことになっているかと言うと、話は数時間前にさかのぼる。

ありがちな話ではあるが、人間例えば戦争に赴き
「あす死ぬかもしれない」などと言う状況に置かれて・・・・・・
いや、そもそもホモ・サピエンスのオスは元々性欲を持て余し気味な傾向があるが。
とにかく女日照りが続いていた兵士共が捕まえた隣国の女に手を出すのは当然の成り行きと言えた。
そんなわけで部隊はある湖のほとりにたどり着いた昼過ぎに
早々と野営の準備を済ませ、最初の犠牲者を数人『選んだ』。

その部隊には、品定めをするためか、研究員風の男も何人か居ることはいたが、
どうでもいいと思ったのか、はたまた止めても無駄だと思ったのか、「その行動」に何もいわなかった。

546ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:11:15 ID:RyZmLV4G


事件が起こったのはその日のうちだった。
最初に異常に気付いたのは見張りの兵士の一人だった。
『一通り終わり』、溜まっていた男達の欲望でドロドロに汚された数人の少女を湖で水浴びさせてやっていたのだが、
その少女達の姿が突然消えたのだ。

当然部隊は騒然となった。責任云々の前にこの作戦は極秘なのだ。
他国に漏れようものなら世界中が敵に回る。
しかし湖の周りに、消えた少女達の姿を発見することは適わなかった。
湖の周りには草一本生えておらず、周囲数キロほど隠れられる場所などまったく無いのにも関わらずだ。
そのため「入水自殺したのでは?」と言う意見まで出る始末だった。

547ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:11:54 ID:RyZmLV4G


しかしだ、なぜ彼らは気付かなかったのだろう?
「この湖の周り」には「草一本生えていない」と言うことに。

だから    ソレが起こったとき     当然パニックに陥った。


信じられるだろうか、今まで波一つ無かった湖面が盛り上がり、
透明な――触手としか言いようの無いものが伸びてきたのだ。

その触手は、捕らえられていた少女達のうちの一人を掴んだ。
触手は「ベタリ」と言う擬音語が相応しい仕草でその少女の腕に張り付いた。直後、

「きゃ・・・ぎ!ぎゃぁぁあああああああ!!」

恐怖の悲鳴が激痛の絶叫に変わる。
見れば、粘液そのもののような触手に包ませた彼女の腕が、
まるで酸でもかけられたかのようにゆっくりと溶け出していた。
慌てて腕を振り、触手を剥がそうとする少女だったが、
触手は逆に腕を伝い、とうとう彼女を頭から足の先まですっぽりと包んでしまった。
彼女が粘液の塊の中でもがく様子は、どこか水面で落ちた羽虫を連想させた。
548ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:12:33 ID:RyZmLV4G

そのままでも水死したのだろうが少女の死因は違った。
まず着ていた、もともとボロボロだった服が、まるで砂糖が水に溶ける様に消える。
そしてゆっくりと全身の皮膚が溶け、あらわになった脂肪と筋肉も溶けてゆき、最後に内臓と骨が溶かされてゆく。
透明な液体の檻の中、よく見ていれば溶け始めた心臓がゆっくりと動きを止めるのが見えただろう。

そんな感じで、少女が最初に掴まれてから数十秒後には、
彼女がこの世に存在していた痕跡は何一つ残っていなかった。
最初に姿を消した数人の少女と同じく。

「・・・・・・・・・・・・。」

誰も彼もが絶句した。それはまるで死にすらも似た静寂が空間を支配した。
誰が、この場に居る者どころか、全世界のどんな人間が、『こんなバケモノ』が存在するなどと想像出来ただろう?

549ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:13:13 ID:RyZmLV4G



だから。

実際の時間はほんの数瞬だったのだが。

その場に居る全員の思考が真っ白になり。

恐怖が浸透するころには。



ほとんどの人間が間に合わなかった。


絶叫が、悲鳴が、怒号が。

響き渡った。


550ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:13:48 ID:RyZmLV4G
そして時間は現在へと帰る。


「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・」

もうずいぶんと走ったあと、少女は足を止めた。
少し丘になったところに上ってきていて、ここからならさっきの場所が見下ろせる。
逃げ切れたのは、自分を含めてほんの数人だろう。

しかしそれは、大きな間違いだった。

「え・・・・・・・?」

さっきの場所は大きく様変わりしていた。

まず、湖が『無い』。

ほんの少し、地面がくぼんでいるような気もするが、水の一滴も残っておらず、代わりに、

「何あれ・・・・・・・・」

訳の分からないものが存在していた。
生えているといってもいいかもしれない。
例えるならそれは、『木』に一番近いのだから。
551ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:15:40 ID:RyZmLV4G

透き通った、まるで水晶でできているかのような木だ。
それが、無数に生えた『枝』をグネグネと不気味に揺らめかせている。

そばには『何』も残っていない。
そばには『誰』も残っていない。

そこには最初から何も無かったのかのように。
そこには最初から誰も居なかったかのように!



552ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:16:14 ID:RyZmLV4G



『足りぬ・・・・・・・・』

ソレは飢えていた。あたりの植物・動物、生きとし生けるすべてを食らい尽くした。
それでもまだ足りず、休んでいた自分の周りにやってきた脆弱な者達を食らった。
最初のいくつかの味は、格別だった。ソレが生まれて初めて味わった、『絶望』と言う名のご馳走の味がした。
しかし後から食ったやつらは希薄な味しかしなかった。
これでは到底足りない。先と後では、何が違ったのだろう。
ソレは考える。そうだ、明確な違いがあったではないか。

『我を・・・・・・・満たせ!!!』


”ゥルオオオオォォォォーーーーー!!!”

ソレの野太い遠吠えは、遠く遠く、どこまでも響いていく。

553ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:16:58 ID:RyZmLV4G

「な、なに・・・・?」

『木』の遠吠えが聞こえた後、突然地震が起こった。
立つ事すらままならない揺れの中、あたりの様子が変わってゆく。

アレを『木』とするなら、『根』と呼ぶべきだろう。
そんな何かが『木』を中心に大地を割り、這い出してきた。

まるで彼女達を取り逃さないための檻のように。

彼女達には、『根』の間を通って逃げるなんて、怖くてできない。
退路は立たれた。


そのまますぐに取り込まれるのかと思いきや、そんなことは無かった。
『不幸なこと』に。

『根』に掴まれ、逃げ延びていた彼女達は『木』の元に再び集められた。
不思議なことに、触れても服も皮膚もほとんど溶けない。
と、『幹』が不自然に蠢いている。それは瘤として安定すると幹から零れ落ちる。
地面に落ちた十数個のソレは再び蠢き、徐々に別の形を取り始めた。
554ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:17:36 ID:RyZmLV4G



それは、例えるなら、ガラス細工の動く等身大人形。
食らったモノの形を思い出していくように、ゆっくりと形が整っていく。
股間にあたる部分には、やはり精巧に模された、

「ひっ・・・・・・!?」

まさか、と思う。
しかしそのガラス人形達が持つモノで、これから何をされるかは明白だった。

「い・・や・・・・・・いやーーーーー!!!!」

彼女達の悲鳴が響く中、ガラス人形達は彼女達に覆いかぶさっていった。

「うぐっ・・・・・!?」

ソレを口に咥えこまされた。舌に当たるソレは、冷たく、まるでガラスか飴のように硬かった。
そして行為以外の知識が無い無知な少年のようにただただストロークを繰り返される。
そう、それは最初に取り込まれた数人が受けた陵辱の模倣でしかなかった。
彼女達にそれは分からなかったものの、だからこそ彼女達の抱えた『絶望』は肥大化していった。

「ぅぎ・・・ぎりゅぅぅぅぅ・・・・・」

上の口に咥えさせられたまま、今度はまったく濡れていない下に入れられる。
ただ処女であった証で滑りがよくなっているのが唯一の慰めだった。
でなければ、無知なソレは、彼女達の秘所が裂けようとも行為を続けたであろう。
やがてさらに後ろの穴にも刺されていく・・・・・・・・
555ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:18:22 ID:RyZmLV4G



「ぁぁ・・・・・・・」

もういっそ殺して。
そんな想いも枯れ果て。思考が虚ろになってどれくらい時間がたったのだろう。
永劫にも似た時間が過ぎ去り、彼女達は陵辱から解放された。
しかし、それはソレが彼女達に用がなくなったことを示している。

いきなりガラス人形が彼女達のうちの一人に口付けをした。
まだ十歳ぐらいと思われる彼女は、

「うぐ・・・・・ぐぅぅぅぅぅ」

口を離された後、呻いてのた打ち回り始めた。

「げふっ!げ・・・ぎぃぃ・・・・・」

血を吐き悶絶する。そしてガクリと脱力すると、もう二度と動かなかった。
しばらくすると倒れた彼女の腹が『内側』から溶かされてきて、そこから空っぽになった腹腔が覗けた。
残った彼女達には口から注ぎ込まれた粘液によって内側から食われたらしいことが分かるが、
逃げる気力も体力も残されていなかった。
556ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:18:54 ID:RyZmLV4G


また一人、今度は両手両足、乳房、耳など、千切られてはその部分を取り込まれていく。
下腹部まで引き裂かれた時点で彼女も動かなくなった。

そして最後に残った彼女は、

「うぅ・・・・・・」

舌の口をもう一度ガラス人形に突っ込まれた後、
腹を縦に引き裂かれる。
直後、彼女の子宮が爆発した。
いや、それは彼女の感覚で、実際には子宮に直接粘液を流し込まされたのだ。
引き裂かれた腹の亀裂から、彼女の内臓が、子宮を溶かして溢れてきた粘液にどんどん溶かされていくのが見える。
それを見せ付けられながら彼女の意識は闇に落ち、無へと拡散していった。

557ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:23:18 ID:RyZmLV4G



ソレは、彼女達が収容されるはずだった研究所の試験管の中で生まれた。
ソレが生まれたとき、研究所は歓喜の嵐に包まれた。
「水酸型粘菌性液体生物」などと言う正式名称をつけられたソレは
伝説にある神を滅ぼし自らも消えたという魔王の名を冠され「湧き出す毒水(ウォーターデーモン)」と呼ばれた。
そしてソレは更なる改良を加えられるべく研究が行われた。
培養用の水槽を逃げ出して研究所の人間を襲い始めるまで。
研究所の人間は、自分達がソレを生み出したのだと思っていた。
だから制御できるはずだと。
制御まではできなくとも、敵国のど真ん中に落としてやるだけで敵国を壊滅させられるだろうと。
しかしソレは、

憎しみ、恨み、嫉み、ありとあらゆる「負の感情」につつまれたこの世界で、


生 ま れ る べ く し て 生 ま れ た 。


ソレは核となる「凝り固まった負の感情」を破壊されない限り滅びない。
例え実体を失ったとしても時間されかければソレは復活するだろう。
ソレの栄養となる 恐怖、絶望、憎悪など、この世に溢れているのだから。
そして、どれだけの時間がかかろうともソレはこの世の生きとし生けるものを食らい尽くすだろう。
その時は近いに違いない。



そして世界は闇に包まれた。


ウォーター・デーモン  了
558ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/01/27(金) 02:30:12 ID:RyZmLV4G
うぃ。投下完了です。

前回から3週間「しか」間があいていないとは(ぇ

前々回の投稿が・・・・・・・サーカス板で半年以上前のハズだから、
一体何が起きたんだ、俺?(ガクブル

えっと補足。
最後の書き方のノリについていけなかった人へ。
ごめんなさい。なんか「ロスト・ユ○バース」の書き方真似したら
擬似的に深い意味持ってしまいました。(自分でも言ってる意味が分からない)



・・・・・・・・ど〜も寝不足か何かでラリってるっぽいんで今回はここまで。
559名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 23:16:11 ID:PtVy+B+h
ゲル状モンスターの捕食なんてどう表現されるか見当もつかなかったが、
見事にSSになってますな。GJ!!
小説が書けるスキルがある人はいいな。
犯される過程、殺される過程、料理される過程、味わう過程…
どこにエロポイントを置くのがいいんだろう。
560悪の秘密組織ダークオーシャン放送部:2006/01/28(土) 01:37:25 ID:WmUBxcaB
>558の傑作に刺激されたので投下してみます。携帯からなので遅いのは勘弁。


悪の秘密組織ダークオーシャン放送部1

ピンポンパンポーン
『怪人ヘルバーナー、ヴァンツ将軍がお呼びです、至急お越し下さい。』

ピンポンパンポ-ン
『13時より3階会議室にて、工作員会議を行います。
参加される方は御集合お願いします。』

ピンポンパンポ-ン
『怪人部隊に欠員ができたため、戦闘員を募集します。
詳細はロビー掲示板をご覧ください。』



ヴァァァァァン ヴァァァァァン
『只今より危険度3、イエローレベルを発動します。
研究室より、実験体R32が脱走しました。研究員3名が負傷。
各怪人・戦闘員は臨戦体制をとって下さい。
非戦闘員は避難所へ移動して下さい。』

ヴァァァァァン ヴァァァァァン
『武器携帯及び抹殺許可が降りました。
R32は肉食性ハ爬虫類の改造動物で、低い知能と高い戦闘能力を有します。
十分に気を付けて処理を行って下さい。』

ヴァァァァァン ヴァァァァァン
『R32の痕跡が5階エリアで発見されました。戦闘員は直ちに5階を封鎖して下さい。』
561悪の秘密組織ダークオーシャン放送部2:2006/01/28(土) 02:19:12 ID:WmUBxcaB

ヴァァァァァン ヴァァァァァン
『R32は通気口を通って移動していることが判明しました。
只今より危険レベルが2のオレンジレベルに引き上げられます。
怪人・戦闘員は』
バゴォォォォォ!
『な…何?』

ズチャ……ベチャ…ベチャ……グルルル…
『ヒッ……まさか…R32…そんな…
お…おお応援をよ要請します!放送室にR32が侵入!
げ現在こちらには女子非戦闘員が2名のみ!!急い
グルァァアアアア!!!
『こ…来ないでで……キャァァァァ』
グシャァァ ガブゥッッッ!!
『ガヒュッ! ガァァァ!』
『室長!!…そんな…嫌ぁぁ!!応援!早くぅ!』
ビチャグチャ…グチャ……ミシミシミシ…
『痛い!痛いぃィィ……アア゙…ガ…グ……た助け
グチャミシ…ミシミシ……ミシ…ボキィグシャァァ
『ア゙ア゙アアァァァ……ガァッ!!』
『室長!!!そんな…そんなの嫌ァァ!!』

ペチャ…ジュルジュル…ペチャペチャ
『……やめて!室長を食べないでぇぇ!…
嫌…お願い…こっちを見ないで!!
…ヒィィ…助けて!誰か!』

グルルルル……ベチャ…ベチャ……ズル…ズル……
562悪の秘密組織ダークオーシャン放送部3:2006/01/28(土) 03:14:05 ID:WmUBxcaB

ズル…ズル……グルルルァァァァ!!
『嫌ぁぁ!! 応援早く!!助け』
グァララァァァ!ドガァ

ゲシャァァガブッ…プッ…プツッ
『グガァ!!……痛い痛いィィ…
…やめてぇ…離し』
プップツメシィプミシ ブチィ!!
『ヴァァァぁぁ!!腕が腕がぁぁ!!
もう止めてぇ…助』
ビチャビチヤ…ゥルルルルル…ガブゥ!
『ヒギヤァァァ!!!お腹にィ!!イヤァァイ痛いィィィ』

プッブツ…プツンッ!ブチャァァァ
『グガアァァァァ!!!
…グァ……やめて…お腹の中…食べないでグガァァァ』

ペチャ…ビチャビチャ……ズル…ズル…ブチ ペチャペチャ
『アア゙…ゥアァァ…グゥ………ガヒャァァ!』
グチャ…グチャ……ペチャピチャ


バンッ
『目標発見!総員砲撃開始!!』
ズガガガガガガガガガガガガ
グルゥァァアアアアアア!!
ザ…ザサ……゙ザ…
『止ザザだ!!ザザ暗ザザ黒豪火ザ弾!!』
『冥サ王゙ザザ死霊ザザザ拳ザ!!
ザザギャ゙ァアアァァァァザザドゴォォォォ
ガガガガガガプツン………
…………………
…………………


ピンポンパンポーン
『デスシザー将軍だ。
危険レベルは解除された。
各員通常の業務に戻れ。
放送設備は一部破損したが業務に支障は無い。整備員は直ちに修理に取り掛かれ。』
『なお、女子放送員に2名分の欠員ができた。
これの募集は後日告知する。
以上!!』


〜END〜
563悪の秘密組織ダークオーシャン放送部:2006/01/28(土) 03:19:05 ID:WmUBxcaB
文章スキル不足で済みません。
巧い人と比べると、自分の未熟さが一目瞭然orz…もっと精進します。
遅れたけど>>558 GJ!!
564名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 07:52:36 ID:JjBi634E
スキル無くともアイデアでオッケェーイ
食堂でうどん啜りながらスピーカー見上げますよ
565名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 16:39:53 ID:Ujo6tlsU
いいねえ。肉食性爬虫類も大好きです。脳内ではラプトルみたいな感じ。
566名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 00:27:09 ID:Hb5aCBVN
スレの流れが止まってしまって悲しくて仕方が無い…
567名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 21:01:08 ID:lin7pHM1
ネタがネタだけにそうそう新作はなさそうですしな…
過去ログをじっくり見返してみるのも面白いかも
568名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 01:28:04 ID:1GpHBoNy
563です。
投下しておいて言うのもアレですが、
自分のスキル不足が明らか過ぎて…

ネタ的に難しいこともあったのですが、
もし書き直すとしたら、何を改善するべきか、
このスレの皆さんに御指摘頂きたいのですが…

…厚かましくて済みません。
569名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 11:26:06 ID:VbVblgKJ
自分が好きなように楽しくやればOKだ!
570名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 17:55:23 ID:Hiv48fGg
スキルは場数を踏めば自然と身についていく。
考えるんじゃない。感じるんだ。
571名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 18:24:06 ID:g/urUfA1
感じていれば良いゆとりの時代は過ぎた。頭で考えるんだ。
572名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 21:28:10 ID:lFMNoXVV
まま、皆さん落ち着いてお茶でもおみなされ
つ旦

>>568
場数をふめば何とかなる


ところで、このスレの保管庫を作ってみてはどうだろうか?
神が光臨していないときの議題か何かにしておくれ
573名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 11:28:29 ID:T+FfO+oi
>>568
こんにちわ。
スキル不足は読書をする事で補えますよ。
あと、これは私の勝手な手法ですが、一度頭にシーン映像をとどめておいて(メモ書きすると尚良い)、
それを文章に起こすといった作業をくり返し練習するといいかも。(偉そうでごめんね
がんばってください。応援してます。

>>572
実現されるのでしたら大変嬉しいことですし、もちろん賛成ですよ。
他の職人さんがたも喜ばれるのではないでしょうか。


574名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 12:40:17 ID:cG3X3K7f
>>569->>573
アドバイスありがとうございます。
頑張ってみます。
575名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 15:55:05 ID:ZaM+bxNC
ちみちみと書いてはいるが、どうも的が定まらん……
注文の多い料理店ネタは普通のシーンが長すぎてイカンな
576名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 00:18:33 ID:DanVhptH
ゲーム形式で怪物に襲わせてるスレもある
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1135922211/
577名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 01:11:43 ID:UbAdzq/i
丸呑み系の作品も見てみたいですね
578575:2006/02/05(日) 16:51:32 ID:7zFnr5hA
最後まで読んでも蔑まないように
ttp://www.uploda.org/uporg304808.txt.html
pass:YFjM
579名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 21:05:28 ID:fjSiz0Gn
>>578
なんだこりゃ。とっても最高だ!

いいものをありがとう、このスレにいて良かった…
580名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 00:29:56 ID:nROH6aIE
流れて見れないこのむなしさをどうにかしてくれ
581名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 00:45:58 ID:IyWtEQN+
(´д`)!?
スマン、軽さだけで選んでロダの寿命調べなかった……
582名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 01:07:50 ID:ux0/rxwe
あれくらいの長さならここにはってもいいとおもうが
583名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 01:19:49 ID:BJzShJ42
頼む
誰かはってくれ
584名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 01:24:45 ID:IyWtEQN+
話が進むにつれて段落が大きくなっちゃったから尻切れ蜻蛉になるかなと思って
ついでに普段別板に居るから投稿規制の感覚もワカラナス
大丈夫かな
585注文の無い料理店1:2006/02/06(月) 01:25:46 ID:IyWtEQN+
山猫は空腹だった。
というのも「楽に美味しくいただこう」とあれこれ注文をつけているうちに、獲物であるハンター二人を逃がしてしまったからだ。
だから次の獲物が縄張りに踏み込んだ時は「手間をかけてじっくり味わおう」と決めたのだ。
山猫の魔法は、その大きな体を丸めてレストランに、その二枚舌を広げてウェイトレスに、どろんと煙を立てて変身させた。
ウェイトレスが黒い木目の扉を開けて、中から看板を運び出す。
そこにはこう書かれていた。


 注文の無い料理店
586注文の無い料理店2:2006/02/06(月) 01:26:28 ID:IyWtEQN+
若い娘が山道を歩いていた。
歳の頃は十七、八といったところか。
長い黒髪には落ち葉がかかり、ハイヒールの踵は折れて履き潰されていた。
彼女が山裾の散策に出てからもう三時間が経過しており、道に迷って今に至るまで歩き通しである。
秋の陽は短く、そろそろ暗くなり始めた風景に不安を煽られる。
こんな事なら別荘でじっとしていた方が良かっただろうか。
娘は後悔していた。

不意に、木々の向こうから娘の頬に光が射した。
向こうに何かある、そう思って草を払いながら林を抜けると、古風な館を見つける事ができた。
上品な造りがライトアップされ、かえってどこか不気味な雰囲気もある建物の扉には、不可解な看板が掛けられていた。
「注文の無い料理店……変な名前だけど、レストランなのかしら?
 とにかく、これで迎えを呼んでもらえる。」
地獄に仏とばかりに娘はその疲れた体で重い扉を押し開いた。

扉の向こうは小部屋になっており、正面に待合のためと思しきソファが、左右にはさらに扉が設けられていた。
娘の侵入に気付いたのか、茶色いショートヘアの少女が右の扉からヌッと顔を出す。
一瞬合ったその目がギラついたように見えたが、次の瞬間パッと営業スマイルを作って娘の前に躍り出た。
「いらっしゃいませお客様、さあさあこちらへどうぞ。」
少女が身に纏っているのは黒を基調とした給仕服で、台詞からしてもウェイトレスらしい事がわかる。
散策のつもりだった娘は当然財布など持ってきてはいないので、慌てて両手を振って客ではないと説明した。
「待って、お金は持ってないの。
 道に迷って帰れないから、迎えを呼んでもらえないかしら。」
ウェイトレスは一瞬苦々しげな表情を作ったが、すぐに元の顔を作って娘の両手を握った。
娘はウェイトレスの変化に不審を覚えたが、その後の甘い話に心を掴まれてしまう。
「それはお困りでしょう、すぐに手配いたします。
 しかしお客様はお疲れの様子、お金の事は気になさらず、お料理を楽しんでいってください。」
「まあ、ありがとう。
 実はお腹が空いて仕方なかったのよ。」
そのまま娘の手を引いて左の扉を開くウェイトレスの目は、やはり一瞬だけギラリと光を帯びた。
587注文の無い料理店3:2006/02/06(月) 01:27:26 ID:IyWtEQN+
次の部屋はまたしても小部屋だった。
てっきりテーブルの並ぶ広間に出るものかと思っていた娘は少々面食らった。
「さあお客様、お洋服を脱がせてさしあげます。」
「やだ、何を言い出すの?」
「お客様のお洋服はすっかり汚れてボロボロです。
 そのまま食べるわけにもいきませんし、それにこの後エステのサービスがございます。」
ウェイトレスに言われて自分の服装を確かめると、草木に引っ掛けたのか、スカートが太腿のあたりで千切れていた。
こんなはしたない格好で席についたら笑い者になってしまう。
「本当だわ、気が付かなかった。
 それに、さっきからずっとこの格好だったのね、恥ずかしい。
 自分で脱ぐわ。」
「いえいえ、当店は注文の無い料理店です、全てワタクシにお任せください。」
そう言うと娘が止める間も無く、スルスルと手を滑らせて次々ボタンを外していく。
途中、敏感な部分に触れられたりして声を上げそうになったが、なんとか堪えてされるがままになっていた。
まず上着、次にスカート、そしてブラウスを脱がされて、ウェイトレスは下着にまで指をかける。
「ま、待って、そこまで脱がなきゃいけないの?」
「はい、全裸になっていただきます。」
きっぱりと言い切ってウェイトレスは娘の下着を足元まで下げてしまった。
露わになった娘の白く艶やかな肌は、背中にまで伸びた黒髪や薄い陰毛とのコントラストでさらに輝いて見える。
ウェイトレスは丁度自分の顔の高さにある娘の秘裂に鼻を寄せて、くんくんと匂いを嗅いだ。
「綺麗な体ですね、スタイルも良いし。
 うーん、おまんこも清潔にしているようで安心です。」
「やだ、もう……。」
女同士とはいえあまりにも破廉恥な行為に、娘は赤面せずにはいられなかった。
しかしウェイトレスはさして気にする様子も無く、再び娘の手を引いて先へ進もうとする。
全裸で廊下を歩かされるのかと思い、娘は抗議せずにはいられなかった。
「ねえ、ガウンか何か着せてもらえないの?」
「大丈夫、扉の向こうはすぐ次の部屋になっております。」
ウェイトレスがドアノブを捻ると、湯煙で周りが見えなくなった。
588名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 01:27:54 ID:nINoCxvi
大丈夫でしょ
>>517とか、長いやつ結構はられてるし
589注文の無い料理店4:2006/02/06(月) 01:28:17 ID:IyWtEQN+
湯煙の中、娘は手を引かれるままに歩くしかなかった。
何しろ周りが見えないし、全裸のまま男性定員や他の客に出くわしたらと思うと、自分では動けなかったのだ。
「エステの前に、お客様をお風呂に入れてさしあげます。」
 ここまでの道のりは険しかったでしょう、手足が汚れていますし、汗もそのまま乾かすといけません。」
「じゃあ、さっきの部屋は脱衣所ね。
 そう言ってくれれば何も驚かなかったのに。」
穴があれば入りたい気分の娘にとって、湯を張った風呂ならば尚更ありがたかった。
風呂場なら全裸で当然、そう思って湯煙を払いウェイトレスに目をやると、彼女も全裸だった。
「さあさあ、ワタクシがお背中をお流ししますよ。」
「あっ、やっ……んっ、くすぐったい!」
ウェイトレスは全身にクリームを塗りたくって、娘にその体を摺り寄せてくる。
ソープ嬢さながらの卑猥さだが、娘は快感が上回ってろくに抵抗する事もできなかった。
ふらつく足取りを誘導されて腰掛けた先は所謂スケベ椅子だったが、その異常な形にも気が付かない。
「うわあ、お客様ったらとても良い舌触り……いいえ、とても良い肌触りですよ。」
「くふっ……ううんっ……。」
ウェイトレスの手の動きは背中だけに留まらず、娘の豊かな乳房を包み込むようにして揉みほぐした。
娘の腕は逆にウェイトレスの僅かな胸の谷間に納められ、娘の太腿の上をウェイトレスの秘裂が前後する。
全身でくちゅくちゅと音がする度クリームの泡が広がっていった。
ややあってウェイトレスは体位を変えると、娘の顔を胸で洗うようにして視線を塞ぎ、下半身を元の姿に戻した。
「はあ……はあ……あん、やだ、石鹸が口に入るじゃない。
 あら、苦い味がしないのね、それに目にも染みないわ。」
「口に入れられないものなんて使えません、お腹を壊してしまいます。
 このクリームは天然成分100%ですから安心してください、おまんこの奥まで洗えますよ。」
「きゃああっ!?
 ひっ、あああああん!!」
スケベ椅子の溝を通って、山猫の舌が娘の秘裂を擦り上げ、膣口に先端を差し込んで穿り返した。
細長い舌先は処女膜を破る事も無く、柔襞の内部を蹂躙して子宮口を何度もくすぐった。
山猫の舌は娘の恥垢を余さず舐め取り、溢れ出た愛液を啜りとって、またウェイトレスの両脚に姿を変える。
その間、あまりの快楽に娘は何も考えられなくなり、全身をビクビク痙攣させるばかりだった。
「美味しいです、うう、我慢できなくなりそう。
 次のお部屋で味付けしてさしあげます、早く先へ進みましょう。」
ウェイトレスが強引に手を引くと、娘は意識を朦朧とさせたまま、ふらふらの足取りで歩き始めた。
590注文の無い料理店5:2006/02/06(月) 01:29:27 ID:IyWtEQN+
次の扉を開けると、そこには銀の調理台を思わせるような寝台が一つ用意されていた。
いつの間にか服を着ていたウェイトレスは、定例の台詞を述べながら娘を誘導する。
対して裸のままの娘は、秘裂から広がる火照りに苛まれつつも、濡れた肌を冷やされて僅かに思考を取り戻した。
「お客様にエステをしてさしあげます。
 ささ、こちらに寝そべってくださいな。」
「はあ……はあ……んっ、エステ……なの?
 そういえばさっき何か変な事を言ってなかったかしら……頭が真っ白でよく覚えていないわ。」
「まあ、そろそろ良いでしょう、エステの内容をご説明します。
 まずお客様の体をこちらの紐で引き締めます。」
「ひんっ!?」
ウェイトレスはいつの間にか取り出した麻の紐を躍らせて、瞬く間に娘を縛り上げてしまった。
娘の全身は小さな菱形に締め付けられ、股間には秘裂を押し出し割り開くように結び目の付いた三本の縄が通っている。
両腕は背後に回され、両脚は限界まで広げられて体の側面に固定された。
「次に塩、黒コショウ、ローズマリーをお客様のお肌によく刷り込みます。」
「や、やあああん!」
娘の全身がウェイトレスの手に撫で回され、すぐに塩の結晶できらきらと輝き、所々に黒と緑が点在するようになる。
ウェイトレスの細い指は無遠慮にも秘裂に入り込み、敏感な粘膜の奥底にまで刺激物を馴染ませた。
膣を切り刻まれるような痛みで跳ね上がりそうになるが、緊縛された体は捩れるだけで、麻縄が食い込み苦痛を増した。
「ひゃああっ、やあっ……はぐうっ、あああん!」
「続いてニンニクを差し込みます。
 お客様、一つ噛み潰してくださいませ。」
「あ、何を、はひ、ふほはほ。」
「おっと、ワタクシとしたことがお客様に注文をつけてしまう所でした。
 顎を動かしてさしあげます。」
「あぐうううっ、ふう、ふう……、はひゃっ。」
娘の口に一欠片の生ニンニクを放り込むと、ウェイトレスは宣言通り頭と顎を鷲掴みにして無理矢理噛み砕かせる。
ややもせず激しい辛味に襲われて、せめて呼気で紛らわせようと息巻く中、娘の膣にもう一欠片がちゅぽんと納まった。
その他、両脇、胸の谷間、折り曲げられた脚の付け根にもニンニクが挟まれ、臍の上にも言い訳がましく一つ乗せられた。
「さてさて、こちらの鉄板に香味野菜の玉葱、人参、セロリが敷き詰めてあります。
 お客様にはこちらに移っていただき、170℃一時間のサウナエステで仕上げとなっております。」
「はひ、は……?
 ひゃふががじゅう……、あ、や、ひんじゃう……!」
狼狽える娘をウェイトレスはひょいと持ち上げ、野菜の上に移して次の部屋の扉を開ける。
中からは風呂場のような、しかしそれ以上の高温のスチームが噴出し、赤くごうごうと燃える内部が照らし出された。
「ご安心ください、お客様には特別大サービスで"とりあえず二時間ぐらい死なない魔法"をかけてさしあげます。
 ご自分がしっとりと焼きあがっていく様子から、ワタクシに食べられて消化される所まで、じっくりお楽しみください。」
「や、やら、やらあああああああああ!!!」
ウェイトレスに笑顔で手を振られ、やっと娘の瞳に涙が浮かんだが、それがこぼれる前にオーブンのドアは閉じられた。
591注文の無い料理店6:2006/02/06(月) 01:32:40 ID:IyWtEQN+
オーブンの向こう側の部屋にはもはや何の隠し立ても無く、壁の一面がそのまま巨大な山猫の顔になっていた。
時が経ち、山猫の口の中からウェイトレスが這い出すと、分厚いミトンを装着してオーブンのドアを開ける。
熱気と共に広がった香ばしく焼ける肉の匂いは、山猫の鼻をくすぐって期待を高めた。
「うう、うぐううう……」
「うわあ、こんがりと美味しそうに焼き上がりましたね。
 お料理は楽しんでいただけましたか?
 それではいよいよお待ちかねのお食事ですよ。」
「ゴアアアアア!!」
「う、うー……。」
山猫が息を吹きかけて、湯気を立てていた娘の肉から一気に粗熱を取った。
ウェイトレスはまるで猫の爪のような鉤型の刃物を使って、娘を縛る麻紐を解いていく。
解放された秘裂からはトロトロと肉汁が溢れ出し、くっきりと残された網の目は今尚その卑猥なポーズを引き立てていた。
こげ茶色になった娘の肌は決して瑞々しさを失わず、その旨味をぎゅっと体内に閉じ込めていることだろう。
ローストビーフのように薄切りにすればその中心はまだ赤みを帯びているはずで、肉の芯には生身の感覚まで残っている。
それどころか魔法の力によって、煮えてしまった瞳の視覚や神経が死んでいる皮膚の触覚もあった。
「う、うあ、うう……。」
「お寒いようですね、まあ体温を維持できなくなれば当然の事です。
 ワタクシの口の中は温かいですよ?
 そうそう、紹介するのを忘れていましたね、この立派な毛並みの山猫が当レストランの店長にしてワタクシの本体です。
 今のワタクシはお客様を口の中まで運ぶ舌だったんですよ。」
ウェイトレスは風呂場とは対照的に、今度は見せ付けるようにしてその上半身下半身とも元の二枚舌に戻してみせた。
しかしすぐにまたウェイトレスに変わって、はっとした様子で娘を見やると、意外な言葉をこぼした。
「すっかり忘れていました、このままお客様を食べるわけにはいきません。」
「う、うぐ、あ……?」
「……グレービーソースを作らなければ!
 大丈夫です、お客様の肉汁に赤ワインとコンソメを加えればすぐですので!」
「ぐう……!?
 うああああっ……!」
ほんの一瞬、助かるのではないかという希望を抱かされた娘は、再び新鮮でより強烈な絶望を味わわされた。
もう殆ど発声できない娘の叫びを聞いてウェイトレスは一層嬉々とした様子になり、娘の全身にコンソメを振り掛ける。
続いて赤ワインの瓶を手に取ると、娘の顔を覗き込んで笑みを浮かべた。
「お客様、食前酒を飲ませてさしあげます。」
「うっ、うぐううう!!!」
ウェイトレスは赤ワインの瓶を娘の股間に運び、その注ぎ口を肉汁溢れる娘の膣口に接吻させるように押し付けた。
先程は体の外から風で冷やされ、今度は胎内から赤ワインに冷やされ、娘の体温はさらに下がっていた。
しかしアルコールに粘膜を蹂躙されたためか、体の芯には体温とはまた別の淫靡な熱が灯される。
「う、ううん、うあ……!」
「おや、お客様、こんな時だというのに感じていらっしゃるんですか?
 ではソースも用意したことですし、次の部屋へまいりましょう。
 今の状態ならきっと楽しんでいただけますよ。」
「ゴアア……。」
「うう……!
 う、ああ、う……んっ……!」
ゆっくりと山猫の口が開いていき、ウェイトレスはその足先からだんだんと元の二枚舌に戻っていく。
娘が目の前に広がる深い深い穴に戦慄している間、ウェイトレスの最後の口上が伝えられる。
「お客様、本日は当店に起こしくださりありがとうございました。
 ワタクシの案内は……本当は次もお相手しますけど、お話するのはこれが最後です、名残惜しいですね。
 それでは……。」
首だけになったウェイトレスは、その胴体だった二枚舌の分かれ目を鉄板の淵にひっかけて、娘を上から見下ろした。
「お客様。
 お客様をを食べてさしあげます。」
「あうー!!!」
ウェイトレスが顔まで舌に戻ると同時に、娘は精一杯の悲鳴を上げながら、香味野菜ごと山猫の口に滑り落ちていった。
若くて美しい娘を生きたままローストビーフにして口いっぱいに頬張る、これ以上の贅沢など無いぞと山猫は唸った。
さっきまで娘を案内していた二枚舌は本性を現して、口の中で娘の体を蹂躙している。
そこから伝わってくる味覚はジューシーで香ばしくて、それで十分たまらなかったがまだ本番を控えていた。
娘の体に牙を突きたて、引き千切り、咀嚼すれば、肉の繊維の歯ごたえや内臓の濃厚な味わいが待っているのだ。
ああ、手間をかけた分だけ格別なのだ、と山猫は自らの選択に感動し、暫し涙を流した。
592注文の無い料理店7:2006/02/06(月) 01:33:25 ID:IyWtEQN+
おかげで娘はまだ五体満足でいた。
既に火が通っている娘の体は、鑢のような山猫の舌に舐められて簡単に表面を削ぎ取られてしまう。
全身で激痛を味わいながら、しかし秘裂や乳房をほぐされる度に、もはや誰にも聞こえない喘ぎ声を上げていた。
「……!
 ……!!」
しかしそれも永遠には続かず、ついに山猫が本格的に娘を味わおうと顎を動かし始めた。
既に舌の上で二転三転していた娘は、綺麗に赤剥けになった臀部や秘裂、腰のあたりから歯牙にかけられた。
ざくりざくりと鋭い痛みが何度か肉を貫いて、次の瞬間一気に噛み切られた。
「……ー!?」
もう動く筋肉もさほど残っていないが、それでも娘はその激痛に爪先まで仰け反った。
半ば程で切断された娘の膣からはグレービーソースが溢れ出し、処女膜の付いた肉塊に絡んで何度も咀嚼される。
陰唇はぴりぴりと真っ二つに裂け、尻の肉と共にその柔らかさを山猫に主張する。
ごりごりと骨の砕ける音は目の利かない暗闇の中においても、娘に自分が食べられている事実を一層強く突き付けた。
最も秘めやかだった部分がゴクリと飲み込まれて、山猫はまた娘を舌の上で転がし始めた。
焼き固まり、先程まで秘裂を開いて晒す助けになっていた、娘のスラッとした脚がどうやら次の目標らしい。
半ば千切れかけていたそれは、右と左で一回ずつぶつりという音を立てるだけで、娘の胴体から離れていった。
両脚は人間の体の中でも筋肉が多い部分だから、山猫は存分に食感を堪能できそうだった。
グチャグチャと随分長い時間をかけながら、肉片が粉微塵になるまで何度も何度も噛み潰していた。
両脚のおかげで平たくなっていた娘のシルエットも棒のようになり、今度は横にされて背中の腕を狙われた。
ゴキリという音が耳のすぐ後ろで響き、娘の脳裏に自分の頭が噛み潰される情景が浮かんだ。
死ねば楽になる、それまで耐えれば良いという慰めを得て、娘は僅かな快楽に浸ろうと山猫の上顎に乳房を押し付けた。
突然口の中の娘が活きを取り戻して山猫は驚いたが、先程自分がかけた魔法のせいだと思い出し、再び感動した。
嬉しくなった山猫は舌先で娘の切断面を愛撫し、その内部を犯し貫こうと子宮口を抉じ開け始めた。
娘は自分の女の部分が蹂躙されている事を悟ったものの、受けたショックは被虐的な性感を高めるための燃料に変わる。
「……っ!
 ……っ、ー!!」
子宮ごと体をぐいぐいと押しやられ、娘の頭頂部が山猫の前歯の裏にぶつかって硬い音を立てる。
山猫は固定よろしく娘の額を甘噛みすると、一気に舌を突き出して子宮を貫き、内臓を絡め取って無理矢理引き抜いた。
ズルッという感触と共に、壮絶な吐き気と途方も無い喪失感、自分が空っぽになる瞬間を感じた。
ああ、私は食べられてしまったんだ、というもはや過去形の認識を娘は持った。
喉越しの良い内臓がツルツル飲み込まれると、続いてギリギリと娘の額に山猫の前歯が食い込み始める。
子宮はおろか肺も心臓も残っていないが、それでも魔法の力かこうして意識が保たれている。
だが脳を破壊されてしまえば思考する事も無いだろう、これで死ねる、娘はそう思った。
すっかり空洞になってしまった胴体でも背筋は痙攣を続け、せめて絶頂の中で果てたいと乳房を振り乱した。
山猫の上顎にちっちっと娘の乳首が擦れ、山猫はそれを楽みながら顎に力を込めていく。
ややあって、ぐしゃっという音と共に娘の頭蓋骨が砕け散り、その直後に娘は究極の快楽を感じた。
山猫の舌は満足そうにグラインドし、余韻のために口に残しておこうと娘の乳房に巻きつき千切り取ろうとする。
その瞬間、頭の中が真っ白だった娘は確かに激痛を感じて意識を覚醒させられた。
娘は戦慄し、たった今も達してから脳を失ったのではなく、脳を失って達したのだと気付かされた。
山猫がかけた魔法は、脳も神経も関係無しに細胞が一粒でもあれば命と苦痛を繋いでしまう、忌わしいものだった。
そんな自分をよりによって酸の海へ落とすために蠢く舌が、さっき自分を導き入れ料理したウェイトレスだと思い出す。
「……!!
 ……ーーっ!!!」
自分の存在を唯一最後に、山猫に喉越しとして確認されながら、脳裏にあの声が甦って娘は泣いた。
「次の部屋へ行きましょう、お客様をじわじわと消化してさしあげます。」
593注文の無い料理店8:2006/02/06(月) 01:34:09 ID:IyWtEQN+



「お客様、ついでにワタクシがオチをつけてさしあげます。」
山猫はしばらく頬の裏でミルキーなグミを転がしていたが、娘と一緒に食べた玉葱で貧血を起こして崖に落ちて死んだ。
「ほら、落ちるオチなんですよ。
 あ、待って、帰らないで、お料理を楽しんでってくださいよお。」
594名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 01:41:17 ID:IyWtEQN+
すんなりいけますた
流石に最後の章切れたけど丁度真っ二つだからから良かった
大体4000バイト制限なのかな……デカス(;´Д`)

また何か思いついたらよろしくお願いします
595名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 12:30:57 ID:XgoVC0yK
>>594
最近、やたらと贅沢になっちゃってさ。
こういう時に相応しい言葉をなかなか使わなかったから、
ど忘れしてる…


……そうだ、「 神 」 だ。


でもあのオチは如何なものかとオモタw
中がいいから気にならんが。
596名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 01:38:09 ID:0etbgPel
>>593
美味しい料理をご馳走様でした。
オチごときではまだ帰らないので、もっと食べさせて下さい。
597名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 20:36:47 ID:o/WgR7p1
>>594
神おちゅ!
テキストは永久保存しとかんと

もちろん帰らないで次のディッシュまてるよ!
598名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 10:18:25 ID:F1nXqUPy
私ももしものときの為に、ログやテキストはHDDを分けて保存しているぜ!
貴重な記録をありがとうございます職人様。
599tuda:2006/02/11(土) 14:12:24 ID:r6c+mz6J
/ _|ノ   ├〈,.-―     ;. _  ,ゞ--'、:\___lヽ
     ,':∨::\  /´ ̄  ̄`ヽ ヽ/´  `ヽ、-.、 \::::::::::',
      |、_;/ /  /´   ,.     、  、  \. \ \―|
      ’、  /  /  ,.  / / ,ハ ',.  ヽヽヽヽ  \ヾ/
      \_/:/:/:./ , / .,' / // | l | , l: | ', ',. ! l  :',!|
          |/:/::/:/:/:! l | { /|:!  l l } !ノ|::,!l | :| |::|:::::::|ノ
         |:/l/:/:::,|::|:{イ⌒lヾゝ ノノイ⌒lヽ|:::!::}:;!::l::::::/
        |::/|/l::/l';:{ヾlー''!     lー''!/リノノ/::/:l::/
          || |:/リ、|::l;ゝ゛ ̄´´  ,.  ` ̄" ハ:lリノノノ'
          リ |' __,⊥!、 " " r===、 " " /ノノ  ||
        '/´\:: : \   ヽーノ  /`ーァ-、 ヾ、
       _ /     li : . ',.`ヽ、 _ ,.イ´ /.ノ::l|  ヽ \____
.    /'/       |l   ヽ `Y´ / './ . :l|   |、 /  /
      \l      |l,   \\_!_/ ‐ ´   、!|   | |\ ̄
        |      /; ´     ` ‐  ,     ヽヾ   ! \|
       |    /       ヽ::/      `ヽ |
      |     ,'        `         ', ! 同じ板にコピペするとそのままだけど、
.       |   |::: ヾ             ヾ  .:| .| 違う板にコピペするとおっぱいがポロリと
        |   '、:::.:.. .     ―       . .:.:::,' !

600名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 01:42:03 ID:6Vb2oHpj
私は2chの妖精コピ子。
棲んでいるのは主に21禁板。
趣味はいろんな板にコピペされて、色欲に満ちた視線を浴びること。

今日はこの板にしようっと。

………!!

お?早速欲望まみれの熱い視線を感じるわ。

ハァ…ハァ…ハァ……

ふふっ(はあと)、息まで荒くなってる〜

グルルルル……

な…何?何かいつもと違う…寒気が…

ォオオォォォォ……

う…上の方から邪悪な気配がするんですけど……しかも何だか沢山感じるし…

ァア゙ア゙ア゙ァァァ…

え…ひょっとして…囲まれてる?
ガサガサガサ…バッ!!

ひっ…キャァァァァァ!!
ば…化け物ぉ!!

ガァルルル……グルァァァァ!!

わ…私なんか…た、食べても不味いわよ…
…嫌…来ないでぇ!!止めてぇっ!!

ガブゥッッ!!

イヤァァァァァ……ガハッ!

ミシミシ…バキバキ……グチャグチャグチャ…ペチャピチャ………




その後、コピ子の行方を知るものはいない…
601名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 08:54:41 ID:UlDJwAjz
小ネタ乙!
602名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 21:23:16 ID:2XGPVm+E
乙!
603名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 01:01:49 ID:1WCFRy/f
そういえば保管庫の話どうなったの?
604名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 22:13:16 ID:SESnEMJ8
まあ保管庫はもうちょっと進んでからでも
605名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 22:12:11 ID:RIKA09Nd
>>593
よく見たら、珍しく哺乳類型なバケモノでしたな。
哺乳類型が好みなので、気が向いたらまた描いてくだされ。
606名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 20:46:27 ID:wwcsIjtz
このスレ見てると、噛み千切ったり噛み砕いたりするネタが多いような気がするが
18号が吸収されるシーンみたいなのが好きって人は少ないのかな?
607名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 22:08:55 ID:NUq0aIp+
可逆なのはあまり萌えないな
608名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 11:44:36 ID:Y0MiHJrw
どこに収納してたんだよってぐらい丸のままだったしな
609名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 14:19:21 ID:iutUUReF
多くは無いことは確実だが、一応このスレのジャンルに
当てはまるので、SSが投下されたとしても住人は拒みはしないと思う。
610名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 23:19:24 ID:uQsO1cxR
>>608
セルにはドラえもんの細胞も含まれていたはず。
611名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 12:22:59 ID:3xueNyxL
>>606
612名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 11:21:36 ID:fmJTrTHm
>>606
自分はどちらでもご飯三杯いける。
613名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 15:45:21 ID:dU7Qe/7p
>>600
GJ
614名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 20:09:02 ID:RJMSmzrv
板違いだけどマブラブの画像良かった
615名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 23:38:35 ID:qF0iXDaF
>>614
エェェ(´д`)ェェエ
俺はあそこまでグロいのはちょっと…(´・ω・`)
616名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 11:59:14 ID:cTDmoQAo
マブラブの画像って何だ?
617名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 20:03:51 ID:+Nfb8Pro
618名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 15:21:42 ID:+gUwD22Y
サンクス。なるほど…でも頭からじゃなあ。
もっと別のところから…
619名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 00:22:19 ID:s6T2Sg89
純夏のがいいかも。食われちゃいないけど。
620名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 01:51:18 ID:hHsegMvE
グロが好きじゃない奴が描いたグロって感じ。エロくもないし。
621名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 22:07:12 ID:SA6R6XFP
ここのネタにもならんね
622名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 00:07:06 ID:IN//RCok
いや神ならばきっと…!
623名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 11:03:17 ID:q80Gb6gi
このスレ系なフェチをもってそうな作家って時々いるよな。
菊池秀行とか、富樫とか。
624名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 17:43:25 ID:AuoN7RAg
柴田亜美とか
625名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 00:27:37 ID:uSvI7oWb
>>606
大好物
いつかスポットが当たる時が来るのを信じて
グロ耐性を持たないながらも定期的にチェックしてるよ
626名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 10:46:23 ID:/crMfdG7
柴田亜美はわからないなあ。どちらかといえば
801なイメージが強いかも。

真鍋譲治とかもそれっぽいな。
627606:2006/03/08(水) 12:03:35 ID:bvKZxfB5
>>625
グロ耐性持たずにここチェックしてる人俺以外にもいたんだなぁ
628名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 19:34:38 ID:/crMfdG7
二人いるならお互い書けば良いんでないの
629名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 21:43:36 ID:uSvI7oWb
>>627
巨大な蛇なんかに生きたまま呑み込まれた人間が胃液にまみれて力尽きてく過程とか萌える。
人間大に膨れた腹の蠢きが、陸にうち上げられた魚みたいにだんだん弱々しくなってく描写とか。
グロ耐性ないってのは正確じゃなかった。
セルに吸収された18号とか、ぎゅうっと呑み込まれていく外面の描写もさることながら
胎児のように収納されて気絶してしまう行程を妄想すると(*´Д`)

>>628
カケネ('A`)
630606:2006/03/08(水) 22:29:26 ID:bvKZxfB5
俺もカケネ('A`)
631ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/03/09(木) 01:12:32 ID:san91rUH
ヘビねぇ・・・・・・・何人も食われていく中、やっとの事で滅殺成功!
とか思った瞬間、どこか遠くの方から『何か』の悲鳴・・・・・・倒したのは触手の一本でした。

とか言う5流映画的デッドエンドが瞬時に思い浮かんだww


そろそろ某エロゲスレでボロベロにぶっ叩かれた傷(いや、そんな柔な精神してるつもりもないけど)
も癒えてきた事だし、次のSS書くかな・・・・・・・・?

氷→水と来たから・・・・・・・・次は気体?(無理です

水魔の続編とかで・・・・・・・・・・・

ヤツに包まれてまるで水槽に放り込まれたかのようにドンドンと水壁を叩くが
びくともせず、溺死寸前まで弄りまわされた挙句ドロドロ・・・・・・・
(ビジュアル的には幽白のカズマ氏その他数名取り込んだ某液体生物?)

注 作中、「塩基性」すなわちアルカリ性であると書きましたが間違いではないです。
酸性の液体かけられると肌は溶けるけど、どっちかと言うと「焼け爛れる」感じなんで
却下。で、強アルカリ性だとたんぱく質分解する
(実際水酸化ナトリウム溶液触ってると指紋とか溶けて指がつるつるになる)
んでそっちを意識して書きました。
(本当は某小説「液体インベーダー」&「風邪の谷のナウシカ」の超巨大粘菌
をモトネタにしてますが)

By 真鍋と聞くと「ワイルドキングダム」しか思い出せないジゼルヅグドゥ
632名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 23:58:40 ID:Qs/LpwR3
捕シュ
633350:2006/03/13(月) 11:01:58 ID:4LV91pfK
久々投稿。
350のシリーズ化に着手しました。まったりと読んでください。
注)長い・前作あり・非大量消費

                   00

 私は後悔していた。
 一歩踏み進めるごとに増す恐怖。それに随行して、確実に萎縮していく陽の光。厚くひき敷かれた落葉がいまにも足首を呑み込もうとしている。
「約束よ、ミラちゃん――」
 瞳を限界まで引き伸ばし、周囲を見回す。あるのはただ自身の息遣い。服と皮膚のあいだで逃げ場を失った冷たい汗が悲鳴をあげる。
頭骨の中で臆病な妖精がガタガタと騒ぎ出し始めた。 乾いて皮膚のくっついた唇を舐めた。恐怖の味がした。
「約束よ、ミラちゃん――森の奥には、絶対行っちゃだめ。悪い悪い怪物がたくさんいて、ミラちゃんみたいな可愛い女の子なんて、ひと口で食べちゃうんだから」
 幻聴。祖母の戒め。村の戒律。
「もう、遅い。遅いのよ、おばあちゃん」
 私は呪いの言葉を吐いた。そして一縷の救いを求めて天を見上げたが、そこに空はなく、あるのは臓腑色をした木葉の天蓋だけだった。


                  ****
                   

 分厚い葉の隙間から朱色の斜陽が零れ始めると、その夕刻の証は私の胸中に甘美な絶望をもたらした。私はすでに棒となった足を懸命に振るって
この自然の迷宮からの脱出を望む。
「はっ、はっ、はっ――早く、ここから――」
 乱れた髪が汗ばんだ肌に張り付いて気持ち悪い。無数の害虫が、餌を求めて私の太股を上へ上へと昇ってくるきがする。いまにも気が狂いそうだった。
やがて生気を失った斜陽は、私に夜の到来を告げはじめた。
「まだ、やめて、怖いよっ! 助け、うぇっ」
 張り出した樹木の根に足首を刈られ、地面に突っ伏した。汚れた顔で見上げると、目の前には一筋ばかりの光。
私はその最後の希望に手を伸ばしたが、
まもなく彼は眠りにつくときのように音もなくその場を辞した。
「あぁ・・・・・・あぁぁぁぁ」
 私は涙した。じきに、暗闇は森の隅々に浸透しはじめ、そこここで生肉を好む獣たちが眼を覚ますだろう。そのときだった。
滲んだ眼球の端で私は仄かな灯りをとらえた。
「あか、り・・・・・・?」
 こんなところに、なぜ? 疑問符と同時に私の四肢は再び生命力を宿し、誘蛾灯に惹かれる昆虫のように、
ゆらゆらと件の明かりを目指して歩む。広大な城壁があった。
私は目を疑ったが、それは過不足なく城の壁だった。山脈のようなその外壁の中から幾つもの尖塔が飛び出しており、
そのどれもが淡い光を宿している。人がいるのだ!
 私は走り出した。外壁をまわりこんでしばし行くと城門があった。城門は開いており、まるで口をひらけた入道のように私を待ち構えていた。 
「人が、いるんだ――」私は恐れることなく城門をくぐった。この浅はかさがのちの運命を決定づけているとは知らずに。
「すみません、誰かいませんかぁ?」
 城門をくぐると、そこはすぐ大通りになっていて、幅広の路の両脇には家々が鎮座ましましていた。そのさきには件の城が、薄闇のなか、ぼうと浮かびあがっている。
辺りに人の気配はなかった。「だ、誰か、いませんか?」
 お城の明かりを視界にとらえたまま、大通りをとぼとぼと歩きはじめた。足取りは重い。通りの家々の窓が生気のない亡霊のように私を見ている。
「誰か、誰かいませんかー?」
 その場に立ち止まって、私は一際大きな声で叫んだ。声は闇のなかを切り裂くように飛んでゆき、やがてはどこかに吸い込まれていった。
返事をあきらめかけたとき、すぐうしろで声がした。振り返ると目の前に醜い小男がいた。
634350:2006/03/13(月) 11:05:04 ID:4LV91pfK
 


 小男はせいぜい私の腰辺りまでしか背がなかった。この暗闇のせいで容貌は判然としなかったが、でこぼことした岩のような輪郭だけははっきりとわかる。
きっと、生来の奇形なのだ。
 私の視線を感じたのか、小男は困ったふうに笑った。自身の不躾な視線を恥じると、私はあわてて顔を地面に落とした。
小男は気にするふうもなく、親切な口調で私に話しかけてきた。「どうしました、お嬢さん、迷子ですか?」
 甲高く不快な声だった。私は頷いた。「そうなのです。私は森の外にある村の娘で、それで、迷ってしまって、
どうか助けてほしくて――あぁ、勝手に入ってごめんなさい。一晩だけでいいんです、どこか、小屋でもいいから、泊めて頂けないでしょうか」
 言葉に詰まりながらも、私はまくし立てるようにしゃべった。小男は顎に手をあてて考え込んだ。
「お願いします、どうか――」
 私は手のひらをあわせた。もう、夜も遅い。不躾な願いだとは承知していた。けれど、もう一度あの森に戻ることだけは避けたかった。
「うーん」
 小男は思案しながら私の周囲をゆっくりと回った。ふいに、その猫の目のように光る瞳から、
値踏みするかのような視線を感じたのは気のせいだろう。疲れているのだ。
「よし! いいよ。お穣ちゃん。ぐへへ、泊まっていきな」
 さっそく、小男はお城に向かって歩きだしながら私について来いという仕草をした。この人、外見はひどく醜いけれど、
心はそれほどでもないのかもしれない、と私は彼に対する評価を改め、その後ろにしたがった。
「ありがとう、おじさん。優しいのね」
 小男の小さな背中に向かって、私は感謝の言葉をいった。
「いやいや、ぐへ。遠慮しなくていいよ、じゅる――さぁ、もうすぐお城だよ! ほら、すぐ、すぐそこだ!」すると小男は何かを思いついたときのように、手の平を打った。
「そうだ! まずお風呂に入れてあげよう。汚れているだろう? 香草を使ったお風呂だよ。臭みが取れていいんだよ」
 小男は笑った。
 その意味深な台詞をよくよく理解しないで、私はお風呂という単語に飛びつき感嘆した。お城でお風呂を用意してもらえるだって? 私はなんて幸運なのだろう! 
「帰ったら、アンに自慢しなくちゃ」
 そう言ったとき、小男は私を肩越しに振り返ると、これまでに見せた事のない卑劣な笑みを一瞬だけ浮かべた。私は背すじに言い知れぬ悪寒を感じて思わず立ち止まったが、
小男は気にしたふうもなくまた前を向いて歩き始めた。
 気のせいだ。疲れているのだろう。私は自分に言い聞かせた。そしてそのあいだも、胸中では信じがたいもてなしとそのさきにある、汚れひとつない純白のシンク、
香草の入った湯船を想像しては、湧きだつ心を禁じえなかったのだった。


                     01


「――そしていまでも、森の奥には恐ろしい怪物が住んでいます」
 老婆はうなだれた頭を持ちあげると、そこでようやく話を締めくくった。「どうか信じてください、すべてほんとうの話なのです」
 テーブルを挟んだ向かい側、三人の若い女が真剣な表情で老婆の話に耳を傾けている。
すると三人のうちのリーダー格にあたる――腰まで伸びた金色の髪と、湖のように深い青色をした瞳をもつ――アッティラが、
使い古されたテーブルのうえに組んだ手を握り締めながら老婆にいった。
「あなたのお話を私たちは信じます。それで、その怪物とやらを?」
「ええ、ええ・・・」
 老婆はふかく二度頷いた。そして足元から擦り切れた麻袋を取り出すと、それをおもむろにテーブルのうえに置いた。
「少ないですが、我が家にはもう、これだけしか・・・・・・」
 袋のなかには大量の銀貨が詰め込んであった。しかしアッティラは差し出されたそれをそっと老婆に押し戻した。
そして彼女は老婆を諭すように、そのかたちのよい顔に柔和な微笑を浮かべた。
「・・・勘違いしないでください。私たちはただの通りすがりです。金で雇われた用心棒じゃない。だから、もらうわけにはいかないのです。でも、
必ず、あなたの大切な人を助け出すと約束します。では、失礼」
 老婆が目をぱちくりさせるなか、アッティラは席をたち、外套をひるがえしながら颯爽と玄関に向かった。残りの少女達もそのあとに続いた。
 彼女らの勇気ある背中を見送りながら、老婆はその場にひれ伏して何度も額を床につけた。「ありがとうございます・・・・・・ありがとうございます。
どうか、どうか勇者様がた、無事にミラを、孫を連れ帰ってください・・・ありがとうございます、ほんとうに――」
 玄関の扉が閉まったあとも、老婆はずっと感謝の言葉を唱え続けた。
635350:2006/03/13(月) 11:06:34 ID:4LV91pfK
                
                         02



 老婆の家を出ると、外はすっかり暗闇に包まれていて、空にかかっている薄ぼんやりとした月のはなつ明かりが、三人の少女の姿を白く浮かびあがらせていた。
そしてそのすぐ傍には、強風にあおがれ、まるで巨大な怪物のように息づく広大な森が横たわっている。
「本気なの、アッティラ?」
 玄関を出るや否や、そう訊ねたのは弓使いのガラテモアだった。彼女はこの話に唯一乗り気ではなかった。
「本気よ」
 アッティラは簡潔にそう答えた。「あの可哀そうなおばあさんを放っておくなんて、私にはできない」
「でも」とガラテモアは食いさがった。「なによりもまっさきに魔王をぶったおすって、わたしに約束したじゃない――」
「やめなさい」そのとき浅葱色の外套で全身を包んだ女の手が、ガラテモアの肩におかれた。「ガラテモア、言葉を選びなさい」
 ガラテモアはふりかえってその白い指の持ち主をにらみつけたが、そこにヴァレンティノの切れ長の赤い瞳をみてとると、
途端に萎縮したように首を垂れた。
 ヴァレンティノは魔女だった。そしてガラテモアの天敵でもあった。
ガラテモアは肩におかれたヴァレンティノの手を振り払うとそっぽを向いてほほを膨らませた。
「なによ、みんなして!」
「仕方ないわねぇ、この娘は。ホントに子供なんだから」ヴァレンティノは言いながら、ちらっとアッティラのほうを見た。
彼女は細い腰に手をあてながら、困ったふうに笑っていた。
 ガラテモアは目の前で両親を魔王に殺された。彼女ら三人とも似たりよったりの境遇なのだが、幼かったぶん、少女の魔王に対する憎悪はすさまじかった。
そしてそれはときとして、少女の瞳を盲目にさせた。魔王のしていることは許せない。しかし、目の前で困っている人を無視するのとはまた別の話だった。
「行きましょう、ガラテア」
 アッティラはガラテモアの小さな――本当に小さな――背中に優しくいった。
「行かない!」
 ガラテモアは肩をいからせながら答えた。「二人だけで行けばいいでしょ! 私はひとりで、先に行くもん!」
 アッティラとヴァレンティノは顔を見合わせた。ガラテモアのわがままには困ったものだ。しかし、まだ少女とはいえ、
ガラテモアは一流の弓使いであり、貴重な戦力なのだ。が、
「仕方ないわね」
 妖艶なる魔女ヴァレンティノはそっけなくそう言うと、森に続く小道へと向かいはじめた。「わがまま小娘はほうっといて、行きましょう、アッティラ」
「・・・・・・ガラテモア」アッティラは心配げにガラテモアを見やったが――少女の肩はいまや小刻みに震えている――ヴァレンティノに再度さいそくされると、ややあって森へと歩き出した
636350:2006/03/13(月) 11:10:22 ID:4LV91pfK

                  ***

 
「ずいぶん、歩いたわね」
 夜通し歩き続けたふたりだが、件の城はまだ現れていなかった。
「ええ、ほんっとに忌々しい森だわね」
 ヴァレンティノの手のなかで燻ぶる松明は尽きようとしていたが、すでに空は白みがかりはじめていた。彼女は松明をふき消した。
「あの子、ひとりで大丈夫かしら」
 短剣を手に、行く手をさえぎる小枝や毒草を薙ぎながら、アッティラは、ひとり残してきた少女の身を案じていた。
「心配ないわ。いまごろ、ひとりで先に進んでるんじゃない」
 ヴァレンティノは冷たく言い放った。この魔女はいつもそうなのだ。ガラテモアにたいして、突き放した態度ばかりをみせる。
「少し、冷たすぎるんじゃないかしら。ガラテモアはまだ幼いのよ、正直、あなたの態度には、身に余るとげがあるわ」
 つい、アッティラは胸中を吐露してしまった。そして襲いかかってくるであろう、魔女の辛辣な批判を予言して身をかたくしたが、それはいつまでたっても、やってこなかった。
「ヴァレンティノ、その、言いすぎたわ」
 行き場のない沈黙のなか、アッティラは素直にあやまった。ややあって、魔女は囁くように答えた。
「似てる、のよ」
「似てる?」
 アッティラは聞き返した。そして以前ヴァレンティノの口から聞いた、魔女の暗澹たる過去の物語を思い出した。そう、確か、彼女には、妹がいたのだ――。      
「妹は、モヘヤの街で、磔にされ、焼き殺されたわ。衆目の前で、裸にされ、まだ”女”にもなっていなかったのに・・・」
 モヘヤの街とは、ヴァレンティノと出会った街のことだ。そこでは魔王の魔力によって、人々は精神を病み、そして魔女狩りがおこなわれていた。
代々魔女の家系であるヴァレンティノはその悲惨な儀式によって家族を失った。ヴァレンティノは続けた。
「だから、いらいらするのよ。あの子――ガラテモアの、幼い態度を見ていると。妹だって、もし生きていれば、いまのあの子と同じ年頃だった。わがままを言ったり、
態度で人を困らせたり――悪気があってやってるんじゃないってことくらいわかってる、だから、だから、私だって、やさしく接しようとするのよ? 嫌いなんかじゃない。愛しているわ、
仲間だもの、でも妹は死んだのよ。狂気の業火に焼かれ、悲鳴をあげても誰も助けない、私はただ震えて見ているだけだった、
黒い炭になっていく妹を――きっと、次はわたしの番――あなたたちが街にやってこなかったら、まちがいなく私は死んでいた。そう、ガラテモアは私に死のにおいを連想させるのよ、
そして、同時に、死んでしまった妹に対するやり場のないいとおしいさも――」
 そこでヴァレンティノは口をつぐんだ。アッティラは慰めの言葉をかけようとしたが、言葉は喉に引っかかって出なかった。
陳腐な慰めがなにも解決策をうまない事くらい、自分でもよく知っていた。
「ヴァレンティノ――」
「しっ、黙って!」
 アッティラがヴァレンティノに愛情ある抱擁を施そうとしたとき、魔女の白い指が、彼女の口元を覆った。
アッティラはわけもわからないまま身をかがめ、魔女の白い指が差すほうに顔を向けた。そして突如として途切れた森のなかにあらわれた巨大な城壁を目にしたとき、
彼女達の心に、いい知れぬ緊張感と、戦士としてのある種の高揚感が沸き立ったのは言うまでもなかった。


637350:2006/03/13(月) 11:11:48 ID:4LV91pfK

03


 ミラが眼を覚ましたのは城内の客室にある豪華なベットのうえで、だからさいしょ彼女は自分がまだ夢の中にいるものだと思い込んでいた。
そしてその甘い幻想を打ち破ったのは空腹の音で、そこで彼女はふかふかの絨毯の敷いてある床を横切り、広い部屋の中央に置かれたテーブルのうえのフルーツ盛りを食べた。
 見たことのない果実で空腹を満たしたミラは、赤いビロード天蓋の付いたベッドにお尻のうまるまで腰かけ、このつかの間の幸福感にひたった。
「すごい、わたし、まるでお姫様になったみたい」
 心地のよい満腹感が、ミラの精神に疼くような妄想を羽ばたかせる。そしてそれはご多分に漏れず世界中の少女が夢見る物語であり、
そのなかではもちろん、彼女は王国の麗しき姫君だった。そんな少女の、永遠にも近い妄想を打ち破ったのは、木製の大きな二枚扉のひらかれる音だった。
扉から姿をあらわしたのは、ミラと同じくらいの、この世のものとは思えないほどの、美しい容姿をしたふたりの少女だった。
 ミラは音もなくこちらに近づいてくるふたりの少女をいぶかしげに見ていたが、やがてその少女達が一卵性の双子である事と、昨夜、
自身の世話をしてくれたメイドであることを思い出すのにはそう時間はかからなかった。彼女はもうすっかり目が覚めていた。
『お早うございます、ミラ様』
 双子は同時にそう言うと、慇懃に礼をした。ミラも思わず頭をさげる。
「お、お早うございます」
 あわてて付け加えたミラだが、双子はなにも答えず、その表情は湖の底のように静かだった。
『お着替え、お手伝いします』
 双子はかたちのよい唇を、示し合わせたように動かし、そしてどこからか服を取り出した。
「え? じ、自分で着替えますからっ」
 そう言ったものの、双子の手つきはすばやく、ミラのからだはあっという間に肌触りのよい生地に包まれた。
『昨夜着ておられた服は、まだ乾ききっていないため、それで我慢してくださいませ』
 内心、自分にはもったいないくらいの服だとミラは思った。生地を指で摘んでみる。この服、いったい幾らするんだろう。
『それでは、お食事の準備ができています。こちらにおいでくださいませ』
 双子は揃って背中を向けた。肩で切り揃えられた黒髪がぷるんと揺れたのをみて、ミラは吹き出しそうになったが、
ここで笑ってはいけない事くらい知っている。彼女は双子のあとに続いて、どこまでも続きそうな廊下を歩いた。
 後頭部に鋭い痛みがはしったのは、下へ降りる階段の踊り場だった。ミラはなす術もなく、その場に倒れこんだ。
白濁してゆく意識のなか、少女が最後に見たのは、自分を見おろすふたつの同じ顔だった。

jikaihe tsuduku


638名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 21:09:12 ID:5mnG1IVk
新作キタ!いいところでとまって続きが気になる〜!!
639350:2006/03/14(火) 09:05:55 ID:zHt7B01o
 

 今回ミラが眼を覚ましたのは、天蓋つきのベットでも豪奢な部屋のなかでもなく、生臭いにおいのする石造りの部屋だった。身動きをとろうとしたけれど、できなかった。
からだはちょうど大の字にひらかれており、手足の先には金属の枷がはめられていた。枷を外そうと奮戦したが、成果はなく、獲られたのは傷ついた皮膚だけだった。
 ミラは首の骨の許すかぎり、顔をめぐらせて、状況を把握しようとした。まず、少女の右手には大きな流し台があって、異様な臭いはそこから発散しているようだった。
天井からは、鉤爪のついた鎖か何本もたれさがっている。左には石壁があるだけだったが、壁はなにかの液体によって赤黒く汚れていた。
 木の軋む音と、規則的な足音が頭のうえのほうから聞こえてきた。そのときミラは、足音とともにはいってきた微妙な空気の流れを鼻で感じ取った。
地下室独特の、かび臭い陰気な臭い。するとここは城の地下?
『ご気分はいかがですが、ミラ様』
 足音の正体は双子だった。そしてその美しくも、狂気を宿した顔を見たとき、ミラの後頭部がにわかに痛みを思い出しはじめ、
少女はその鈍痛に顔をしかめた。
『ちょっと、痛くしすぎたかしら。ごめんなさいね』
 双子はミラの、さらさらとした金髪のなかを、傷口をまさぐった。それは嗜虐にまみれた愛撫で、ミラの顔はさらに苦痛に歪んだ。
「あなたたちは、いったい――」
 そこでミラは祖母の言葉を思い出した――森の怪物――しかし、双子の姿は怪物とは程遠く、その容姿はおとぎ話にたびたび登場する天使のようだった。
そのとき、ミラは視界の隅であるものを捉えた。双子の手に、銀色の狂気が握られていた。刃物だった。
『これ?』
 双子の片割れは視線を感じたのか、刃物をミラに見せた。銀色の狂気は鋭い光を放っている。すると双子は刃物の切っ先を、ミラの襟元に合わせると、
慣れた手つきで服を裂きはじめた。そしてその手首の動きは、動物の皮を剥ぐときの動きによく似ていた。
「やめ、て!」
 ミラは叫んで身じろぎしたが、その嘆願は冷たい刃先を止めることができず、まもなく少女は、うまれたままの姿で台のうえに仰向けに横たわっていた。ちょうど、
捌かれるのを待っている、まな板のうえの魚のように。
『綺麗・・・』
 双子は見惚れたように、露出したミラの乳首を弄りはじめた。そしてその無遠慮な指先は、ときに強く、優しく、まだ男を知らない少女の乳首のかたちを変えていった。
 ミラは顔を背け、目を瞑った。全裸でいることよりも、同世代の女の子に、身体をいいようにまさぐられていることが我慢できなかった。
『美味しそうなおっぱい・・・』
 双子の片割れが、大胆に乳房を口に含んだ。もう片方の双子は、ミラの知らぬ間に上着を脱いでおり、同世代とは思えないほど豊かな乳房を強引にミラの唇に押しつけてきた。
『舐めなさい』
 双子の片割れはミラにそう言った。いや、命令した。少女はおずおずと唇を開き、その赤い乳首を咥えこんだ。そのときである。下腹部に悪寒を感じたのは。もう片方の双子が少女の、
まだ毛も生えていない恥部を弄び始めたのは明らかだった。敏感な粘膜のひだを一枚ずつ摘まれて、恥辱の泥の中に誘い込まれる。
「やめ、ん、んっ」
 双子の柔らかい舌が、ミラの粘膜を音を立てて舐める。顔に押し付けられた胸でいまにも窒息しそうだった。やがて少女は快感の泥のなかに足を呑み込まれ、ずぶずぶと沈んでいった。
640350:2006/03/14(火) 09:08:43 ID:zHt7B01o


                 *******
 

 三人の少女の淫靡な行為は半時ばかりつづいた。行為のあと、放心したように口を開けたままのミラの傍で、
双子は満足げな表情で衣服を整えていた。
『私たちにも、楽しみはないとね』
 双子の片割れが、同意を求めるように言った。
『当たり前の権利だわ』
 もう片方の双子が頷いた。『さぁ、そろそろ、食事の用意をしないと。あいつらといったら、もし用意を怠れば、私たちを食べかねないもの』
 双子の片割れが放心しているミラの乳首を摘み、うえに引っ張った。ささやかな乳房がそれにつられて、上方へもちあげられる。ミラは痛いという意思を表した声を発したが、
それは囁くような叫びで、たとえそれが聞こえていたとしても双子は行為をやめなかっただろう。盛りあがった少女の乳房の付け根に、刃物の切っ先があてがわれる。
双子は一時の楽しみを与えてくれた玩具に名残惜しそうな一瞥をくれると、さも楽しげに哂うのだった。
 そのときである。いままさに少女の乳房が切り取られようとしたとき、強烈な地響きと、それにつづく轟音が三人を揺さぶった。
『何事なの!』
 壁にしたたかに頭を打ちつけた双子の片割れが、外に飛び出した。そして戻ってきたときには、その美しい顔には驚嘆の色がありありと浮かんでいた。
『侵入者よ!』 
『大変!』
『どうしましょう、せっかくの料理が』
『ほうっておきなさい。どうせ逃げられないわ。ドーリーの奴が、事態を沈めるのを待ってからでも遅くないわ』
『そ、そうね』
『さぁ、私たちも避難しましょう。だれだかしらないけれど、迷惑な話だわ』
 双子の足音と声が遠ざかっていくのを、ミラはぼんやりとした頭で聞いた。
 誰もいなくなった部屋。するとみたび木の軋む音がして何者かが慎重に部屋に入ってきたが、同時に訪れた死のような深い眠りに少女は精神を絡め取られてしまっていて、
その人物が自身に救いをもたらす者か、はたまた悪夢をもたらす者かさえ判別する事ができなかった。けれど薄れてゆく意識の底でミラは確かに声を聞いた。
「・・・・・・!? 待ってて、いますぐに助けてあげるからね!」
641350:2006/03/14(火) 09:18:14 ID:zHt7B01o

                     05
 

 かつては王国の姫君が住んでいた部屋のテラスに、ひとりの醜い小男がいる。彼は眼下で繰り広げられている激しい攻防戦を俯瞰しつつ、
生娘の血でできたワインを味わっていた。彼の名前はドーリー、怪物たちを統べる者である。
 城へとつづく大通りは、さながら地獄絵図と化していた。石畳の地面には目地に沿って血が河となって流れ、飛び散った肉の塊がそこかしこに転がっている。
城の内部から黒い波のようにあふれ出してくるみにくい怪物を相手に、しかし正門から颯爽と現れたあのふたりの女は、
ほとんど傷つくこともなく奮戦していた。そこには圧倒的な力量の差があった。
「ドーリー様、いかがなさいましょうか」
 手下のブッカがドーリーに尋ねた。ドーリーはさして思案するふうもなく、余裕のある笑みを手下にみせたが、それは次の瞬間、すさまじい轟音と衝撃波にかき消された。
 魔女の手の平から飛び出した巨大な雷が、何百もの兵達を一瞬で焼き払ったのだと理解したとき、さすがのドーリーも、背すじの震えを禁じえなかった。
「これは、困ったな・・・・・・」運良く生き残った数少ない兵達は、はやくも城内に退却しはじめている。ドーリーは忠実な手下をふり返り、さも重大そうな口ぶりで伝令を告げた。
「さて、そろそろ、我らの誇る英雄に、ひと暴れしてもらおうじゃあないか」

                *********


 肉の焦げた臭いと焼け爛れた死体の山が、大通りのかつての美しい景観を見るも無惨なものにしていた。アッティラとヴァレンティノは、
そのなかを城に向かって駆け抜ける。城の門がようやく前方に確認できたとき、巨大な塊が地響きとともに空から降ってきた。するとアッティラとヴァレンティノはともに驚嘆し、
その巨大な塊がやがて人の容――全長五メートルはあろうかという巨人――を成してゆくのを呆然と見ていることしかできなかった。
巨人の灰色の皮膚に覆われた太い胴体には丸太のような手と足がくっついていて、ぎらぎらとした光芒を放つ目、そして唾液のたれた口は猫のように大きく、
その輪郭に沿って並んでいる歯はどれも鋭利に尖っていた。巨人は大気をびりびりと震わせる咆哮をはなった。ふたりの女は全神経をひきしめ、この強大な悪魔と対峙した。
「ヴァレンティノ!」
 アッティラは、長剣を構えつつ、魔女に目で合図を送った。頷いた魔女は後方へと下がり、精神を集中して呪文の詠唱に専念した。
「ここを、とおしなさいっ!」
 アッティラが猛然と突撃する。巨人は迎え撃って、その岩石のような拳を矢継ぎ早に振るったが、女のからだに掠りもしない。ふところに易々と侵入した彼女は、
長剣の切っ先を巨人の太股にぞぶりと埋め込み、勢いよく引き抜いた。噴出した鮮血がアッティラの端正な顔を濡らす。彼女は、魔女の周囲に集い始めた妖気を感じ取ると、
後ろに飛びずさり十分な距離をとった。
「***********」
 魔女が詠唱を締めくくる。すると突き出された手の平から巨大な火炎球が現出し、苦痛に膝を折る巨人めがけて飛んでゆき、
一瞬にしてその身体を炎で包み込んだ。


                **********


「まさか、グーブ様がやられてしまうなんて!」
 ドーリーの傍で事態を見守っていたブッカが、すっかり炎に呑み込まれた巨人をみて、悲鳴をあげた。グーブがやられたとなると、こちらに残された手段はほぼ失われたといってもいい。
「あの女、いったい・・・・・・」
 悲観にくれるブッカの声が届いていないかのように、ドーリーは別のことに意識を囚われていた。その表情には、いまだ余裕のある微笑がたたえられている。彼にはわかっているのだ、
彼の最愛の従弟――巨人グーブの本当の力がまだまだこんなものではない事を。
だから、巨人が身の毛もよだつ咆哮とともに炎を消し飛ばしたときも、彼だけはさも当然といった表情で、手に持ったワイングラスを優雅に傾けていた。
642350:2006/03/14(火) 09:30:09 ID:zHt7B01o
                06

 ミラは夢を見ていた。そしてその夢はやけに現実味を帯びていて、終始だれかに耳元で何かを囁かれていた。
『ほんとうは、助けるつもりなんて、なかったんだから』『あの性悪魔女ったら、ほんとに、最低よね。よし、解けた。
この枷ほんとうに固いんだから、ああ、もう、指がすりむけちゃったじゃない』『ごめんなさい。ほんとうは一緒に逃げてあげたいんだけど、
あのふたりをほうってはおけないの。だから、もう行くね。いまなら、城にはほとんどだれもいないわ。ここを出たらまっすぐ森に――』
 ミラは戸口へと向かう声の主をみるともなくみていた。そしてその後姿があまりにも小さかったのと、とてつもなく大きな弓を肩に背負っていたことが彼女には印象的だった。


                ****


「なんて、なんて力なの・・・」
 肩をかすめただけの巨人の拳が、鎧の肩を容易く剥ぎ取ったのを目の当たりにして、アッティラは舌を打った。
 あれからふたりは激しい攻撃を巨人に与え続けていたが、成果はまるでみられなかった。巨人の皮膚はすべての魔法をかき消し、
どんな剣戟の傷をも数瞬にして治癒するようだった。いまや魔女ヴァレンティノはなす術もなく、アッティラの放つ剣戟を見守ることしかできない。
そしてその試みのどれもが無効化されるのをみていると、じわじわと、自身の背骨がきしむ感触をおぼえた。いったい、なんなの――この化け物は!? 
「このっ、いいかげんに、しなさ――きゃぁあああああ」
 そのときとうとう、アッティラの長剣が弾き飛ばされた。剣は甲高い音をたててふたつに折れ、地面に落ちた。彼女は巨人の攻撃をまともに背中に受け、地面に突っ伏した。
「アッティラ!?」
 魔女は叫んだが、非力な彼女にはどうすることもできなかった。恐怖という名前の鎖が内奥で存在を増してゆくのを彼女は感じ取った。
 巨人は、気を失ったアッティラに屈み込みその匂いを存分にかいだ。そして大きな口を目いっぱいあけて、彼女を頭から食い千切ろうとした。
 そのときである。巨人がぴたりと動きを止めた。そして次の瞬間、肩を怒らせながら、苦痛の叫び声をあげはじめた。すると巨人の肩に、見覚えのある矢が何本も深々と刺さっているのをヴァレンティノは見た。
魔女は金縛りからとかれたようにに我を取り戻し、アッティラを巨人から救い出した。治癒呪文を唱えると、アッティラはすぐに眼を覚ました。頭の上から、懐かしい、生意気な声が降ってきた。
「ほんっと、わたしがいないと、なんにもできないんだから、ふたりとも!」
 声の主は屋根から地面にふわりと降り立った。そしてさらに巨人に矢を追い放ち、それは見事に目と目のあいだに命中した。
「ガラテモア!」
 アッティラとヴァレンティノは同時に嬉しい叫び声をあげた。そして三人は駆け寄りあい、互いに抱擁を交わした。
「苦戦しているみたいね」ガラテモアが言った。その手にはすでに新しい矢が持たれている。アッティラとヴァレンティノは頷いた。そしてこの天才的な弓使いに一部始終を簡潔に説明したあと、
早くも苦痛から脱却しつつある巨人を見据えた。
「でも、ここからが、本番よ」
 アッティラは言った。その双眸は、かつてないほどの力を宿していた。

tsuduku

nagasugita demo saigo ha bad end desu


 
643名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 10:48:58 ID:u2/GN0aO
バッドエンド大好きだから、最後がとても楽しみだな。
見せ場なんかもしっかりあって面白いですな。
644350:2006/03/14(火) 21:00:27 ID:zHt7B01o

                07

 眼を覚ましたとき、先程とおなじ石造りの部屋に寝かされていることを第一に知ったミラだったが、両手両足を拘束していた枷が解かれているのと、
裸にされたからだが外套に包まれているのをみて、夢のなかに現れた人物の存在とその言葉を思い出した。あれは、現実の出来事だったのね。
「よ、っと」
 ミラはそそくさと台から降り、部屋の出口へと向かった。体中に倦怠感が積もっていて、足取りは重い。扉は蝶番を軋ませながらひらき、
そのさきには廊下が続いていた。薄暗くて、先まで見通せない。まるでぽっかりと口をあけた闇が、誘い込んでいるみたいだ。静かすぎる廊下を、
裸足の足でひたひたと歩く。石でできた床はひんやりと冷たくて、すぐにつま先がジーンとしてきた。百メートルほど進んだところで、
ミラは耐えがたい異臭を鼻に感じた。汗と糞尿の混じり合った臭い。その他諸々。鼻をひくひくさせながらさらに奥に進むと、
左手にずらりとならぶ錬鉄製の牢獄が現われて、少女は思わず足を止めた。耳を澄ますと、さらにきつくなる悪臭に加わって、
何者かの気配がそこかしこで感じられる。呻き声? 本能的にミラはあとじさったが、退却の先になにもないことぐらい知っている。
意を決して歩を進めた。さいしょの牢獄には何者の姿も確認できなかった。ただ壁は一面赤黒い汚れで覆われていて、
床には異臭を放つ不気味な塊がおかれている。ミラはなるべく牢獄の中を見ないようにした。三つ目の牢獄を通り過ぎようとしたとき、なかから低いくぐもった呻き声が聞こえてきた。
それは神経に直接触るような声で、ミラは恐る恐る、顔をめぐらせた。牢獄のなかになにかいる。そしてそいつはもそもそと蠢いている!
 ミラは手足の先の温度がすぅっと引いていくのを感じたが、不思議と額は火照ったままで、それから懸命に目を逸らそうと――見てはいけない!――した。
 真っ暗な牢獄の奥。逃げ出したい衝動と、ある種の好奇心が少女の小さなからだの中で拮抗している。心臓の鼓動がはやまってきた。体中に血液を送り出す役割をもつその器官は、
いまや早く、しかし確かな鼓動とともに、純粋な恐怖という液体を体中にめぐらせている。だんだんと目が慣れてくるにつれて、ミラはそれをのすがたみようと
眉間にしわを寄せ、眼を細めた――そして次の瞬間、少女の口から出た甲高い悲鳴が地下の空間を切り裂いた。
 牢獄のなかには、かつて少女だったものがいた。しかし、ミラはそのすがたから、以前の可憐な美少女の姿を想像することはできないだろう。
なぜならそれは手足を切り取られていたし、舌も耳も根元からなかったからだ。唯一、それを人間たらしめているのは大きく膨らんだ腹と乳房で、
その盛りあがった皮膚の内側は新しい生命を宿し、たえまなく蠢動しているのだった。またそれには両方の目玉もなかった。
だから牢獄の外にいるミラのすがたを確認できたのはある種の勘によってであり、それは黒い眼孔から涙を流し、舌のない口を大きく広げて、
必死に助けを求めた――もっともその行為は、あまつさえ張り詰めたミラの神経の糸を余分に弾いただけだったが。
「きゃあああああああああああああああああああああああ!」
 ミラは四肢の筋肉の収縮に任せて、その場から全速力で逃げ出した。やがて長く続いた牢獄が終わると、その先に上階へと続く階段を発見し、
少女は安堵した。膝に手をついて、ぜぇぜぇと呼吸を繰り返す。背後からまだ聞こえてくる呻き声にびくりとした彼女は、あわてて後ろを振り返ったが、
そこに何者の存在もないのを確認すると、足早に階段をのぼり始めた。
645350:2006/03/14(火) 21:04:45 ID:zHt7B01o
                  08

 三人目の女の出現をテラスから見ていたドーリーは、苦々しげに口元をゆがめた。あの弓使い、ただものじゃあない。最愛なる巨人の眼球を神速の矢が立て続けに貫いたのをみて、
ドーリーは形勢の逆転するのも時間の問題かもしれない、と思った。さすがのグーブの回復能力も限界が近づいてきているようで、傷口が塞がるのに倍近い時間を要していた。
 ドーリーは顎に手をあてて思案した。ややあって良策が浮かんだのか、不気味に哂うと、さっそく手下のブッカに命令を下した。
「双子だ。いますぐに、やつらを連れて来い」


                 ******


 巨人の回復能力はあきらかに減衰しているようだった。アッティラとヴァレンティノ、ガラテモアの三人はこれを好機とみて、激しい攻撃で畳み掛ける。
「ほら、こっちこっち、トンマな巨人さん!」
 弓使いが俊敏さを生かして、巨人を翻弄する。そして隙を見ては矢を急所に打ち込み、その度に巨人はうめき声を挙げた。
「これで、おしまいっ!」
 魔女の魔法によって強化されたアッティラの剣が、ついに巨人の腕を切り落とした。根元から断たれた腕はずしりと地面に落ちて、断面から流れ出す血液はたちまちのうちに池をつくった。
「ぐぅぅぅぅぅぅ、ううううううふゅゅゅゅ・・・」
 痛々しい傷口を手で押さえながら、巨人が膝を折った。血走ったふたつの眼は、ゆるぎない自尊心を傷つけられたかのように、女達を睨みつけている。怪物は歯を食いしばりながらも、
懸命に立ち上がろうとした。そのとき、
「もういい。グーブ、よくやったよ。そこまでだ」
 巨人に優しく声をかける者があった。巨人はうしろを振り返り、声に従った。すると三人の少女は、自分たちをあれほどてこずらせた相手をこうも簡単に服従させた脅威に身を固めたが、
城の中から一匹の小柄な怪物が現われるのを目にして、それぞれになんともいえない感想をもった。小柄な怪物は巨人に労わりの一瞥をくれると「しばらく休んでおけ」といった。
「取引をしよう」
 アッティラ達に視線を投げると、小さな怪物はこう切り出した。彼女達は互いに目を配しあったが、まもなくつれてこられた双子の美少女を目にすると、一同のあいだに緊張が走った。
『お願い、助けて!』『助けてください!』
 両手に枷を嵌められた美しい双子は、口々に嘆願した。その表情には悲哀がありありと浮かんでいる。アッティラとヴァレンティノは、ガラテモアの救出したミラの存在をまだ知らなかった。
すると弓使いの少女はその事を詫び、説明し――目的は果たした、もう戦う理由がないだろうとふたりに告げた。
 それをみていたドーリーは、大げさな身振りで双子の周囲を歩きはじめた。
「この双子は、ほんとうに可哀想に、運悪く迷い込んできてね。近々喰ってしまう予定だったんだ。でも、どうだいこの有様は」ドーリーは死体の山となった同胞達と、
瓦礫と化した大通りを手で示した。「もう、やめようじゃないか。どうか、見逃してほしい。もちろん、ただとはいってないよ。双子はいますぐ家に帰してあげる。まだ、
どこも欠けちゃいないさ。まぁ、明日になったら、どうなっているかわからんがね」
 双子は大粒の涙ながした。それをみてアッティラはあきらめたように剣の構えをとき、怪物の提案を受け入れることにした。ガラテモアはひとり、
いまだ好戦的な瞳を怪物に向けていたが、それもヴァレンティノにひと睨みされるまでのことで、さも残念そうに肩をすくめたあと、しぶしぶ従ったのだった。 
『ありがとうございます、勇者様がた!』『このご恩は、一生忘れません!』
 双子は厚い謝辞を述べ、涙ながらに何度も頭をさげた。して、その胸中に隠された悪意に、アッティラ達が気づくはずもなかった。 


hosyoku made ato sukoshi tsuduku
646350:2006/03/15(水) 00:46:50 ID:r5Qkjuf7

              09

 大多数の怪物たちが死んだいまとなって、城のなかはひっそりと静まり返っていた。長い階段を昇りきったミラは、用心深く重心を低くたもちながら、
城の入り口を目指した。昨夜案内されたばかりだからか、城の入り口はすぐに見つかった。少女はこの悪夢にも似た現実に終止符を打つため、勢い込んで外に飛び出した。
「ふぅ、やっと外だわ。あれ? どこかで話し声が聞こえる・・・」
 久々に浴びる陽光とともにミラを出迎えたのは、瓦礫と化した家並みと山のような死体、通りを挟んで対峙する数人の影だった。そしてそのなかに、
ひときわ大きな体躯を認めると、少女は口をかたく引き結び、手近の瓦礫に身を隠した。
「ほら、行け」
 手前にいた小さな人影が、ふたりの少女の両手を拘束していた枷を外したあと、その背中を前に押し出すのをミラはみた。
少女たちはおぼつかない足取りで、ゆっくりと、奥にいる三人の女の方へ歩んでいく。
「あれは・・・」
 三人の女のうち、そのなかのひとりにミアは見覚えがあった。大きな弓。彼女を救出した人物と、特徴が符合している。
解放された?ふたりの少女は、弓使いの女たちまであと数歩のところまで来ていた。
「あのふたり、どこかで――あっ!」
 そのときミラの脳裏に電撃が走った。あれは、あの二人の少女は――双子、怪物たちの手下じゃない! きっとこれは罠に違いないわ! そうと決まればミラはさっそく危険を知らせるために、
勇気を振り絞って瓦礫の陰から飛び出した。そのとき――双子の片割れが何気ないふうを装って腰に手をやったとき、何かがきらりと光ったのをミラは見て、彼女は自分の突発的な行動の裏づけを得た。
 ナイフだった。
「それはワナよ! ナイフを隠し持ってるわ、早く、離れて!」
 ミラは力の限り叫んだ。そしていったい何事かと、その場にいた全員が少女に視線をからめとられた。彼女の勇気は賞賛に値する。
しかしその行動が最悪の事態を呼び起こしたのをミラは知るよしもなかった。もしも彼女のその働きがなければ、双子の邪悪な試みはあるいは失敗に終わり、
このようなかたちで成功しなかったかもしれないからだ。気がつけば双子の凶器は、アッティラの細い首を安々と貫いていた。
「え・・・嘘――な、ぜ? ひゅう」
 双子が勢いよく刃物を引き抜くと、傷口から鮮血の噴水があがった。同時にアッティラの足ががくがくと痙攣し、地面に落ちた。
ヴァレンティノとガラテモアは瞬時に事態を解析し、各々の行動――魔女は蘇生の詠唱を、弓使いは双子に放つ矢の準備――をしようとしたが、
「グーブ、起きろ!」
 というドーリーの如才ない命令で即座に躍動した巨人の腕――一度は切り落とされたが、くっついた――に胴体をむんずとつかまれ、その太い指で拘束されてしまった。
647350:2006/03/15(水) 00:47:24 ID:r5Qkjuf7


「アッティラ!」
 高々と持ち上げられた魔女と弓使いは、地面に崩れ落ちた仲間の名前を口々に叫んだが、彼女の急速に血を失ったからだは、
すでにびくんびくんと、死の世界に向けて痙攣をはじめていた。
「おじょうちゃん、こりゃあ、もうたすからねぇな」
 アッティラのそばに寄ったドーリーが呟いた。彼はアッティラの髪の毛を掴み、そしてどこから取り出したのだろうか、ワイングラスを彼その首の傷口に押し当てた。
「この、アッティラになにすんだ! やめろ、はなせっ――ぎゃああああああああ」
 ガラテモアの罵声が、苦痛にとってかわる。耳を塞ぎたくなるような背骨の軋む音が、あたりに響き渡った。まもなく少女は白目をむき、小便と泡を吹いて気絶した。
 その慄然たる光景と、自身の冒した過ちを認識したミラは、子供のように四肢を丸めてうずくまった。巨人が弓使いの少女を放り投げた。
少女の小さなからだは屋敷の壁に鈍い音とともにぶちあたったあと、ずるずると地面に落ちていった。
「うまい!」
 なみなみと注がれたワイングラスを飲み干したドーリーが、感嘆の声をあげた。そして自身に向けられている憎憎しげな魔女の視線を仰ぎ返すと、またさらに口角をつりあげるのだった。
「魔女か・・・ふむ」
 何かを納得したようにそれだけを呟くと、ドーリーはくるりと背を向けた。立ち去り際、この恐るべき怪物の長は巨人にいった。
「長剣の女は、ぜんぶ喰っていいぞ。あと、魔女は生かしたまま連れてこい。拷問部屋にだ。わかったな、グーブ」
 巨人は素直に頷くと、ヴァレンティノの後頭部にかるい指弾きをお見舞いした。魔女はなす術もなく昏倒した。
 必死に耳を塞ぎ、この悪夢からの目覚めを祈っていたミラは、とつぜんうしろから強引に抱きかかえられて、びくりと身を震わせた。恐怖に振り向くと、目の前で双子が妖しく哂っていた。
『だめじゃなあい、ミラちゃん』
「い、いや――」
 双子の指が、するすると外套のしたに潜りこみ、ミラの恥部と乳首を探しはじめる。「あ、あ、や、やめて、たすけ、痛いっ、痛い痛いっ! イタイ!」
 双子の爪が、乳首とクリトリスを容赦なくひねりあげる。『ほんとうに、いけない子。おしおきしましょう。そうしましょう。ほら、さっそく戻りましょう、
地下室に。ねぇ、ミラちゃん、知ってた? あの部屋の名前。調理室っていうのよ――』
 双子はミラの脇に手をはさみ、強引に立ち上がらせた。待ち受ける悲運を想像して、少女は涙を溢れさせたが、双子には彼女に同調するだけの情が存在しない。
「いやああああああああああああああああああ、助けて! 助けてよぉおおおおおおおお!」
 ミラはあらんかぎり叫んだが、無慈悲にもその声は誰に届けられる事もなく、
やがて少女は地下室の陰気な闇のなかにずるずると引きずりこまれてくのだった。

jikai hosyoku
648名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 17:52:28 ID:WRi600fk
期待age
649名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 01:21:09 ID:v8QX5VKI
ああ〜やられちゃった…
次回に期待
650名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 01:26:46 ID:MJkhaQio
とにかくGJだ!
651名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 06:43:19 ID:aoW4WMhe
返り討ちスバラシー!
キャラクターも作りこまれていてGJ!
拷問部屋や調理室、楽しみにしてます。
652350:2006/03/16(木) 15:55:23 ID:JKtVTCV1

                 10

 ドーリーと双子達が立ち去ったあと、巨人グーブは耐えがたい空腹感に苛まれていた。弓使いと魔女はまだ生きていて、彼のすぐ傍で気絶しているが、
食ってはいけないと命令されたことを彼の小さな脳は覚えている。すると自身の胃におさめることを許されたのは血を流して倒れている金髪の女だけで、
だから空腹の彼はさっそくその動かない獲物に接近した。
 見たところ、獲物は息をしていないようだった。すでに事切れているのだ。グーブは残念に思った。彼は生きている獲物を、恥辱にまみれて噛み潰すことに生きがいを感じているのだ。
「ぐっぅうう・・・」
 巨人は鼻をひくひくさせて、アッティラのにおいを存分に嗅いだ。そして濃厚な血のにおいに混じって微かに感じる、雌独特の、あの興奮を促がすような芳香に彼は快感を覚えた。ふと、濡れた鼻先に、
微妙な空気の流れが触れた。女が息をしているのだ。巨人はまだ女が生きていることを知り、狂喜した! どんなかたちであるにせよ、死体を喰う事ほど退屈な話はないのだから!
「ぶぅううう、ふゅっ」
 興奮した巨人はアッティラの片腕を掴み取り、宙ぶらりんにした。そして邪魔な鎧と衣服を剥ぎ取った。青白い滑らかな素肌をすべて剥き出しにしてしまうと、巨人は長い舌を伸ばして、
女の肌を濡らしている血を丹念に舐め取った。甘美な味わいだった。
 ときおり舌先に触れる乳房の柔らかさや、太股のすべすべとした感触に、グーブの内奥で眠っていた一種の性的欲望が呼び覚まされた。彼はその未知の感覚に戸惑いつつも、
自身の股間で膨らみつつある丸太のような性器の扱い方を本能的に察知していた。もっとも、彼はドーリーのその行為を何度か目にしてはいたのだが。
「ぶひゅうぅぅぅぅぅ、ぐっひゅううううううう!」
 巨人は女の股を、自身の怒張のうえにまたがせた。醜悪な形をした性器の頂点に、柔らかな部分が触れたのを感じて、彼は思わず身もだえした。しかしながら、
 アッティラの性器に対して、巨人の性器はまるで規格外の大きさであり、すなわちその一方的な性交が叶うことはなかった。
「ふぅううううううううううううっ、ヴううう」
 苛立った巨人はアッティラの両方の太股をつかみ、強引にしたに引っ張る。みちみちと、皮膚と肉の張りつめた奇怪な音がひびいた。ごきんという骨の外れる音がして、
彼女の股の間接が外れる。しかし瀕死の彼女はうめき声ひとつあげず、だから巨人はなおも力を加える。限界まで引き伸ばされたアッティラの膣はいまにも裂けそうだった。
「ぐ、ぶぐ・・・・・・グバァァァァァァァァぁぁっっ!!」
 巨人が懇親の力を込めた。そしてついに、その巨大な肉の凶器がアッティラの膣を――いや、腹部を、さらに胸部までを一気に貫き、中身の肉を丸ごと抉り取った。
 ぼたぼたと音を立てて、鮮血とともに散るアッティラの臓器。肋骨だけを残してすべて吐き出された胸部には、張りを失った豊満な乳房が不規則に揺れている。
すると巨人は残ったアッティラの背骨と腹部の皮膚を肉棒に絡ませて、自慰をはじめた。
「ぶひゅ、ぐるるるる」
 ぬるぬるとした血液の感触と、骨の固い突起が巨人にいい知れぬ快感を与える。まもなく巨人は彼女の体内に射精した。
 いまやアッティラの美しい体は見るも無惨な姿に変わり果てていた。金髪は血で汚れ、優しげだった碧眼は眼孔から飛び出している。
自慰を終えた巨人は、醜悪な肉の塊となった女に以前のような食欲を感じる事はできなかった。彼は憎憎しげに、彼女の頭部を握り締めると、懇親の力を込めた。
頭骨の軋む音ともに、アッティラの頭部が難なくはじける。巨人は頭部を失ったアッティラの身体を、飽きたように放り棄てると、背中を向けて去っていった。
 地面に棄てられたアッティラの肉体だったが、するとどこからともなく小柄な怪物が集まってきて、肉を啄ばみはじめた。彼らの去ったあとには、骨ひとつとして残らなかった。
653350:2006/03/16(木) 15:57:33 ID:JKtVTCV1

           ******


「ようこそ、拷問部屋へ」
 意識を取り戻した魔女にたいして、ドーリーは大仰な態度をしめした。その背後には、ありとあらゆる拷問器具がびっしりと並べられている。
薄暗い部屋のなか、彼らは新たな獲物に息をひそめているかのようだった。
「・・・・・・」
 魔女はなにも答えない。ただドーリーをねめつけるその切れ長の瞳は、彼女の言葉をありありと代弁していた。殺してやる、と。
「お穣ちゃん、ぐへ。その目、そそるよ。勃起しちまった」
 ドーリーは魔女の傍らに屈み込み、その端正な顔を覗きこんだ。ヴァレンティノは怪物の生臭い息を耐えながら、後ろ手に縛られている両手をどうにかしようとしたが、むだだった。
「無理さ。人間の力じゃあ、はずれない。さて、と。そろそろはじめようか」
 如才なくそういったドーリーは、すっくと立ちあがり、様々な器具の置かれている棚に向かった。
「なめられたものね・・・」
 鼻歌を歌いながら器具を漁っているドーリーを尻目に、魔女は呟いた。そして、
「*******」
 開錠の詠唱をはじめた。しかし、
「無駄だよ。お穣ちゃん」
 ドーリーがその手に鋏ともペンチともとれる珍妙な道具携えて戻ってきた。すでに詠唱を終えていた魔女はにわかに焦りを感じた。これは、一体どういうことだ。
怪物の言うとおり、枷は外れることなく、なおも変わらぬ締め付けで彼女の両手首を拘束したままでいる。「なぜ――?」
 魔女は疑問符を打ち出した。怪物はにこりと哂った。そして次の瞬間、誰が予想しただろうか――彼は猛然とした手つきで、魔女の目玉をすばやく抉り取った。
「え――あれ、急に、なにも、見えない・・・あ、あ、あああああああああああ、わたしの目がぁぁぁぁ!?」 
 ヴァレンティノは屈み込み、顔を手で覆った。そしてその耳に、ぷちゅぷちゅという、ゼリーを食むような音が聞こえてくる。ドーリーはふたつ目の目玉を口に放り込んだ。
「ん、くちゅくちゅ。ごくん。・・・前から、狙ってたんだよ、その目。いや、あんまりにも綺麗だったからね。うん――ぷりっとしてて、味も最高さ」
「くそっ、殺してやる、殺してやる! ************、*****、****************」
 怒りに燃えたヴァレンティノは、考えうるすべての呪文を詠唱した。彼女はすでに失われた視力のもと、怪物の断末魔を期待したが、それはいつまでたっても聞こえてこなかった。
654350:2006/03/16(木) 15:58:31 ID:JKtVTCV1
「おじょうちゃん。だから、魔法は無理だってば」
 いったん遠ざかったドーリーの声が、ふたたび戻ってくるのをヴァレンティノは闇のなかで聞いた。生臭い息が頬にかかる。いきなり外套をめくりあげられて、
彼女はびくりと震えた。ごわごわとした指が、魔女の肉付きのよい太股を撫ではじめる。内腿に生温かい舌の感触。。下着越しに女の核心に迫る、固い指先。
彼女は強引に太股を閉じようとした。できなかった。
皮を被った肉豆をひねりつぶされる。
敏感な粘膜を擦られる。膣のなかに無遠慮な指が侵入しようとしたとき、彼女は悪態を吐いた。怪物は彼女の股から手を引き抜き、匂いを嗅いだ。
「すんすん――臭くて、とてもいい臭いだ――しかし、それにしても、いけない舌だね。お穣ちゃん。もうすこし慎みを持たないといけない。でも、
大丈夫。いまのうちにしゃべっておきな。もうすぐ、なんにもしゃべれなくなる――から、よっっ!」
 そのとき、どん、という肉の断ち切れる音がした。もう一度、どん。次いで、ヴァレンティノの悲痛な叫び声。
ドーリーは魔女の太股を付け根から切断した大なたの刃をぺろりと舐めた。
「叫べ、叫べ。良い声だよ。射精しちしまいそうだよ」
 ドーリーは苦痛にのたうつヴァレンティノの細い腕を床に固定した。魔女は次に来るだろう、あの、どん、を想像して、空いた眼窩から涙を流した。
冷徹で気高い魔女の姿は、見る影もなかった。
 どん。どん。ヴァレンティノは、自身の血が頬に当たるのを感じた。彼女はバランスを失って、ごろんと仰向けに転がった。その股間からは、
断続的に小便と糞が流れ出している。彼女は絶望した。
「殺しなさいよ。・・・・・・もう、殺し、て」
 体中を駆け抜ける痛みが、思考を翻弄しているなか、ヴァレンティノは怪物に嘆願した。怪物は彼女の豊満な乳房を指でまさぐりながら、言った。
「だいじょうぶさ、お穣ちゃん。まだまだころさないよ。なんせ、あんたには俺たちの子供を孕むっていう大事な使命があるんだから。死ぬのはそれからでも遅くないよ」
 死、という単語に反応した彼女は、そくざに舌を噛んで自害しようとした。が、しかし、まるでそのときを待っていたかのように、怪物に舌をつかまれ、
行為を阻まれてしまった。
「しな、ひて・・・」
 魔女は拙い発音で最後にそう呟いたが、舌を切り取られるのと同時に、その望みもまた潰えたのだった。
655350:2006/03/16(木) 15:59:49 ID:JKtVTCV1
 
          *******


 石壁に備えつけられた蝋燭が、オレンジ色の光を調理室の隅々に投げかけている。そのなかで先ほどからせわしなく動き回っているのは、美しい双子の姉妹。
彼女らは手に手に妖しい器具を持ちながら、いまやまな板の魚のように、台のうえに横たわっている弓使いの少女――ガラテモアのすらりとした身体を盗み見ては、唇を歪ませる。
囚われの少女ミラは、その様子を部屋の隅からみていた。彼女の両手両足にはふたたび枷が施され、裸に剥かれて、ちょうど大の字のかたちで壁に磔られれている。
愛嬌のあるおおきな瞳は、泣き腫らして真っ赤だった。 着々と、ガラテモアを調理する準備が進められる。弓使いの少女はまだ眠るように目を閉じており、しかし時折、うめき声をあげてみせた。
すると双子は手を休めて、嗜虐心のおもむくままに、弓使いの剥き出しなった胸に――かすかに膨らみはじめた隆起に――そっと手を伸ばすのだった。
 準備が終わったようだった。双子は台の左右に位置取り、ガラテモアの身体を舐めるように眺めている。片方の双子が、先の尖った小さな刃物を手に取った。
『ミラちゃん。よぉく見ておきなさいね、次はあなたの番だから』 
 そう言いながら、片方の双子はガラテモアの乳首を指で摘みあげ、切り取った。突端を失った乳房の頂点から、真っ赤な血が滲んでいる。彼女は切り取ったばかりの乳首を口に持ってゆくと、そっと舌のうえに乗せた。
『ん、くちゅくちゅ・・・・・・おいしぃわぁ。なんて、美味しいのかしら・・・』
『ねぇ、私にも、ちょうだい』
 もう片方の双子が、陶酔したような表情を向ける。するとおなじ顔をしたもうひとりは、くちゃくちゃとした咀嚼音をこぼしながら、残ったほうの乳首を迅速に刈り取った。
そしてそれを自身の唇で挟み込み、濃厚な口移しをした。
 その残酷な戯れから目を逸らそうとするミラだったが、どうしてか、その瞳は双子の淫靡なキスに釘付けだった。まるで唾液を共有しあう厭らしい音が耳の穴を強引にこじ開け、
理性を溶解させていくようだった。しかしその背徳的な時間も、部屋中の空気を震わせる叫び声で中断させられた。ガラテモアが、ようやく意識を取り戻したのだ。
 目覚めた弓使いの少女はまず、胸に鋭い痛みを感じた。乳首がどちらもなかった。あわてて見上げると、双子が何かを咀嚼しながらキスをしていた。
ふと、双子の口角から何かが飛び出して、ガラテモアの胸に落ちた。ずたずたになった小さな肉の塊――自身の乳首だった。『あら、失礼』と双子は間の抜けた声をあげて、
その肉塊を指で摘むと、ふたたび口の中に放り込んだ。
「この、やめろっ! いますぐ、やめないと、ひどい目にあわせるんだからっ!」
 ガラテモアは叫んだ。双子は眉間にしわを寄せて、名残惜しそうに唇を放した。かたちのよい唇と唇のあいだに、血の混じって桃色になった唾液の橋がつぅ、とかかった。
『ほんと、うるさいんだから』『もうすこし、おとなしくしててほしいものだわ。ただの食材のクセに』
 冷徹な表情で双子は先程よりも一回りおおきな刃物を手に取り、ガラテモアが返す言葉もないうちに、少女のお腹の皮膚を丸く切り取った。ぺろりと剥かれた真っ白な皮膚のしたには、
複雑なうねりを見せる臓器が詰まっている。ガラテモアは声にならない悲鳴をあげたが、双子は臓器を――大腸と小腸を掴み取ると、慣れた手つきで取り出し始めた。
『かなり臭うわね。この娘の糞袋』『ええ、ほんとう。えげつない臭いだわ。それにしても、あの馬鹿どもときたら、どうやったらこんなもの、生で食べられるのかしら』
 ガラテモアの悲鳴を無視して、双子はどんどん臓器を取り出してゆく。台の端に積み上げられたそれらは、赤黒く、ぬらぬらと照りひかっていた。
656350:2006/03/16(木) 16:00:41 ID:JKtVTCV1

 心臓や肺といった主要器官をのぞいて、おおかたを取り尽くされたあとのガラテモアはまさしく空っぽだった。
双子は最後に、腹腔の奥におもむろに手を突っ込むと、薄桃色をした小さな器官を取り出した。
『美味しそう・・・』『ええ。確かこの娘、まだ生娘だったわよね。綺麗・・・食べちゃいたいくらい』
 双子は揃って舌なめずりをした。彼女らの手で弄ばれているのは、ガラテモアの生殖器だった。
 青白い顔をしたガラテモアはすでに声をあげる気力もなく、自身の大切な部位が陵辱されるのをただ見ているしかなかった。
彼女の四肢は力を失い、壊れた人形のようにだらりとたれている。からだはまだ生きていたが、心はすでに死んでいた。
 ミラは部屋に充満する血と糞尿の臭いに、胸に込み上げてくる熱いものを感じた。双子はガラテモアの胸部を開き、心肺を取り除いている。弓使いの少女は静かに事切れていた。
 ガラテモアの手足が切断され、次いで、首から頭が切り離されるのをみて、ミラはとうとう床に嘔吐した。
 床石を叩くびちびちという音に、双子は振り返った。その手にガラテモアの生首を持ちながら。
『いけないわよ。ミラちゃん、そそうしちゃ、あなたの番は明日なのだから』
 双子はさも楽しそうに哂うと、ガラテモアの生首を、その冷たい鼻先がくっつきそうなほどミラに押し出した。
少女は生気を失った弓使いの表情と、すでになにも映さなくなったその瞳をみて、さらに熱い物が込み上げてくるのを感じた。
「うげ、げぇぇっ」
 堪え切れなかったミラは、ふたたび、地面に吐しゃ物を盛大に撒き散らかした。胃の中身を全部吐き、
荒い呼吸に身をまかせてうなだれていると、とつぜん、無防備なお腹に強い衝撃が加えられた。双子のブーツを履いた靴が、少女の柔らかいお腹にめり込んでいた。
『この、汚らしい――私たちの靴に、服に、下呂を引っ掛けるなんて、この、この――』
「痛い、痛いっ! ごめ、ごめんなさい――やめてっ、痛い――!」
 必死の懇願むなしく、双子の怒りは燃えあがるばかりだった。彼女達はミラの髪を引っ張り、顔を強引に向けさせると、無理矢理に口をひらかせた。
「ん―――っっ! ん――」
 ミラの頬を涙が伝う。視界の端で双子が、台に積まれた赤黒い内臓を手にして戻ってきたのが見えたからだ。それをどうするつもりなのか。なんにせよ、明るい未来はないに等しい。
『明日にしようと思ったけれど、やめたわ。可愛いミラちゃん。あなたはじっくり、たっぷり虐めてから殺してあげる』
 双子は、ミラの口内に生温かい内蔵を押し込んだ。なんとも言い難い感触が、舌を刺激して、内容物のなくなった胃をさらに刺激する。
双子のうち一人が、吐き出してしまわないようにミラの口を手で覆っているあいだ、もう片方の双子は屈み込み、ミラの下腹部を手の平でなではじめた。
空いた手にはさきほどガラテモアの皮膚を裂いたばかりの、血にぬれた小ぶりの包丁が握られている。ミラは双子の指の感触が、
いつその冷たい刃先に変わるのかと思い、恐怖した。そしてその瞬間は早くもやってきた。
『ミラちゃん、絶望を味わわせてあげる』
 屈み込んだ片割れはそう言うと、ミラの下腹部の、臍の下あたりににつぷりと刃先を差し込んだ。
657350:2006/03/16(木) 16:02:40 ID:JKtVTCV1

「ん、ん――んふっ!」
 ミラは脳天を突き上げるような痛みに、首を狂ったように振る。しかしそれはまだまだ最初の試練で、双子は白いお腹にあけた傷口に、手を突っ込んだ。
お腹のなかを掻きまわされ、まさぐられている。それはある意味、性的な陵辱を受けること以上に、ミラの心に衝撃を与えた。
『あたたかいわ・・・ミラちゃんお腹・・・それに柔らかい。よいしょっと、もうちょっと奥――あったあった』
 双子は目的のものを見つけると、それを見失わないようにぎゅっと握り締めた。そしてそれは小さな肉の塊のようなもので、彼女はさっそく、それを引き抜いた。
『ほら、かわいいでしょ。ミラちゃんの大事な子袋』
 嗜虐心の塊のような双子は、引き抜いた子袋をミラの目の前で振るう。少女は悲鳴をあげたかったが、口のなかで炸裂する内臓の臭いや味が、それを不可能にしていた。 
 双子はどこまでも残酷だった。彼女らは取り出した子袋を愛しむように舐めまわしたあと、どこからか小箱を取り出して、ミラに掲げてみせた。
小箱は手の平にのる程度の四角い小さな箱で、ミラはその箱の中からかさかさという音がするのを、朦朧とする意識のなかで聞いた。
『よく見ておくのよ。この箱はね、ミラちゃん』
 双子が箱の上扉を開いた。ミラは絶句した。箱の中には一面を埋め尽くすほどの蟲が入れられていた。
『すごいでしょ、ミラちゃん。この箱、どう使うか知ってるかしら?』
 双子がミラに尋ねる。しかし彼女らはミラがすでに何の反応も示さない事をよく知っている。双子はミラの子袋を摘みあげ、そして、
『こう使うのよっ』
 蟲の蠢く小箱に、小さな臓器を投入し、小箱のふたを閉じた。ミラは心のなかで何度も悲鳴をあげた。そして空白になった自身の女の機能を思うと、さらに絶望するのだった。
『ほら見て。ミラちゃん。あなたの大事な子袋が、いっぱいの蟲さんたちにちぎられて、噛み砕かれて、最後には尻の穴から臭い糞となって出てくるのよ。素敵じゃない?』
 双子は、ミラの口を塞いでいた手を放した。胃液と唾液と一緒になって、弓使いの少女の内臓が床石にはじけた。ミラはすべてをあきらめたようで、もう声ひとつあげなかった。
『あら、もう壊れちゃったのかしら』『残念、でも、まだまだこれからよ。あぁ、臭い、あなたの下呂の臭い。これは、洗っても落ちないわね』
 双子は残念そうに、しかしどこか嬉々とした――ちょうど、壊れた人形の手足をさらにもぎ取るときのような――表情をみせた。
『そうだ』
 双子は閃いたように手を打った。
『どおしたの』
 片割れが尋ねる。
『あのね――ごにょ、ごにょ』
『それは名案だわ! さすがね!』
658350:2006/03/16(木) 16:04:24 ID:JKtVTCV1

 双子は刃物を片手に、物言わなくなったミラの乳房を手に取り、乳輪に沿って丸い穴を開けた。
ミラは小さくうめき声をあげただけだった。
『だんまりしてられるのもこれまでよ、ミラちゃん』
 双子は妖しい笑みを浮かべていった。そして、先ほどの小箱のふたを開けて、乳輪に丸くあいた穴のなかに、中身を注ぎ込んだ。
「んっ・・・あっ、ん――?」
 何をされたのかさえ感知していなかったミラだが、ふと、胸部をくすぐる痛痒に声をあげた。そしてその痒みは、
じょじょに広がっていって――とつぜん、絶対的な激痛が彼女の身体を貫き通った!
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああっ! 痛い、痛い痛い、いたっ、痛いイタイイタイっっ!!!」
 ミラの思考は、からだの内部を食い荒らされる激痛によって息を吹き返した。
『あはははは、ミラちゃん、蟲さんに、おっぱい食べられちゃって、かわいそう! 小さな子供みたいに、ぺったんこなおっぱいになっちゃったわねっ』
 胸部の内臓を食い荒らした蟲は、頭へ向かうものと、下腹部へ向かうものとの二派に分かれる。ミラは白目をむいて痙攣し、小便と糞を断続的に垂れ流した。
『きったなーい』
 離れたところからこの残虐なショウを見物していた双子は、少女の女らしいお尻や太股がだんだんと痩せ細っていくすがたに満足していた。
もう少し経てば、蟲に食い尽くされて、皮と骨だけになるだろう。楽しみだ。
 双子は崩れ落ちてゆくミラを見ながら、お互いの性器や胸に触れ合った。彼女らが濃厚なキスでその行為を終わる頃、ミラだったものは白い残骸を残して、
調理室のすみに横たわっていた。
659350:2006/03/16(木) 16:08:06 ID:JKtVTCV1

               *****


 かつて、ミラが裸足で歩んだ地下の薄暗い廊下。その一角――壁をくりぬいて作られた牢獄に、ひとりの女がいた。
魔女と呼ばれ、その強大な魔術をもって魔王に立ち向かっていた彼女だが、いまとなっては、そのすがたにかつての美貌を見出すことはできなかった。
 なぜなら彼女にはもうずいぶん前から手足がなかったし、また耳も目も、舌さえなかった。お腹は大きく不恰好に膨らみ、乳房もそれにともなって、
張り裂けんばかりに膨らんでいた。妊娠しているのだ。しかしその腹に宿っているのは人間の子ではなく、何十匹の怪物たちに陵辱された、その結晶だった。
 魔女は声にならないうめき声をあげた。五感はほぼ失われているが、腹のなかで、いつになく動き回っているおぞましい物体の誕生が近いことを知っているのだ。
 そのときはすぐにやってきた。ある日、腹のなかの生物が、生まれようとしてついに暴れだしたのだ。けれど彼女にはどうする事もできず、痛みに耐えるほかなかった。
うまれ出ようとしている怪物には、人間の産道はあまりにも狭く、そして窮屈なのだ。
 魔女は張り裂けそうな痛みを腹部に感じる。内側で怪物が、肉をえぐっているのだ。そしてまもなく、文字通り彼女の腹は裂けた。
 ぱっくりと開いた傷口から、小さな怪物が姿をあらわした。生まれたばかりの彼は空腹で、だからさっそく、母である魔女の豊満な乳房に――喰らいついた。
 小さいながらにも生え揃った歯をもつ怪物は、母の乳房を難なく噛み千切った。そしてそれをゆっくりと嚥下すると、湧きあがる食欲を満たすため、さらに大口を開けて、
魔女の柔らかい肉に何度も喰らいつくのだった。

owari


jikaiha hutago hen desu
saigomade yondekuretahito arigatougozaimasita    
660名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 19:27:38 ID:VXRdeQxV
350氏、GGGGGGGGGJ!!!!!
そしてもう一言。

SUGGEEEEEEEEE!!!!!!
661名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 19:39:36 ID:GUCsMuRI
神降臨GJGJGJGJGJGJGJGJGJ!!!
次回予告付きとわ!!!
しかも双子変!
YAbbEEEEE!!!!
662名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 21:50:42 ID:YyqrXhrR
超GJ!だがもう少し文を分けて欲しいと思うのは贅沢だろうか
携帯からも見たいです(´・ω・`)
663名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 22:06:33 ID:v8QX5VKI
長編乙!
でも、双子だと、化け物というかカニバな
感じがしちゃうかも…正体何なんだろ。
次回も期待しております。
664名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 00:17:52 ID:58FoGi/a
>>662
携帯からも支障なく全文見れるが
665名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 00:34:08 ID:FC0uy7zj
>>664
機種によって違うんじゃない?
666名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 00:45:23 ID:PXwz9cNc
>>350
志半ばで少女戦士たちが無残に散っていくストーリーすばらしかったです。
一度は自分のこと救ってくれたお姉さんが目の前で解体されていく絶望的なシチュ
ツボにはまりました。
双子編もお待ちしています。
667名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 19:55:43 ID:gLRYYDY5
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1138369983/l50

ここの住人が数名紛れ込んでないか?
668350:2006/03/18(土) 22:07:33 ID:AXpFguMb
>>663
hutago wo higekihuuni hosyoku !?
669名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 22:26:50 ID:5gwgQpMK
わくわくしちゃうぜ
670名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 12:01:00 ID:3NFuojEw
568です。完成したので、大作の後ですが、投下してみます。

[絵本地獄]


「むかしむかしあるところに、赤いずきんのにあうかわいらしい女の子がいました。」

 ナレーションが流れ、幕が開けられるように物語が始まる。
ここは罪人が逝く、死後の世界のひとつ。その名も『絵本地獄』。ここへ来た者は、個別に絵本の世界に閉じ込められる。そして物語の主人公になり、何度も何度も物語を再現しなければならない。

 私は森への一本道を歩いている。頭には赤い頭巾。右手にはおばあさんへの葡萄酒、左手には摘んだばかりの花。

 17歳の時、頭を打って死んだらしい。そのせいか、何の罪でここへ堕ちたのか判らない。ただ、ここで罪を償えば天国へ行けると言われた。だからこうして、何度も赤ずきんちゃんをえんじている。
 台詞は口から勝手に出てくれる。絵本に書かれていること以外の行動は取ってはいけない。一度逆らってみたけど、絵本通りの行動を取るまで呼吸ができなくなった。
 私の台詞も、ナレーションも、他の登場人物の行動も、いつも変わりが無いけれど、だんだんと少なくなっていっている。
 物語を何度も繰り返しているうちに、どうやら文章が少しずつ消されている事がわかってきた。絵本から消された部分は演じなくてもいいらしく、そこの場面は飛ばされて次の場面へ移る。
 最初は、物語は赤ずきんちゃんの家から始まっていた。そこで、お使いを頼まれて、途中狼と出会って、花を摘んで……
 だけど今は、いきなり花を摘み終わった状態で物語が始まっている。
 たぶん、全ての文章が消された時に、この罰が終わるんだと思う。
 物語序盤は殆ど消えているし、後半も、猟師が狼を見つける場面とか、狼の腹に石を詰める場面なんかがなくなっている。ただ、例の食べられるシーンみたいな、無くなると後に続かないようなのは消えないでいる。それでも全体で見たら、もう半分以上の場面が無くなっている。

 あれこれ考えているうちに、目的の家の前まで来ていた。ナレーションが流れる。
「赤ずきんちゃんは、おばあさんの家にやってきました」
 扉を開けて中へ入る。微かな獣の臭いが鼻をつく。狼がこの奥で待っている。
 奥の部屋に入ると、獣臭が一段と濃くなる。ベッドの毛布が異様に膨らんでいる。毛布の端から、おばあさんの衣服と獣の一部がのぞいている。毛布の中から低い声が響く。
『おお、赤ずきんかい?もっと近くへきておくれ』
 言われたとおりにベッドへ近付く。被ったナイトキャップから、とがった耳が覗いている。台詞が勝手に口から出る。有名なやり取りが始まる。
『おばあさんのお耳は、どうしてそんなに大きいの?』
『それはね、おまえのこえをよーく聞きたいからだよ』
 更に近付いていく。毛布から狼が顔を出す。いやらしい目で私を見ている。
『おばあさんのおめめは、どうしてそんなに大きいの?』
『それはね、おまえのかおをもっとよーくみたいからだよ』
 遂にベッドの傍らにまで近寄る。狼が起き上がる。私の倍以上の大きさがある。獣がその両腕を大きく広げる。
『おばあさんのおてては、どうしてそんなに大きいの?』
『それは、こうやって、おまえをだきしめるためさ』
 そう言い終わらないうちに、その大きな腕が私を抱きしめる。もう逃げられない。
 私はゆっくりと抱き上げられる。狼の顔が目の前にまで来る。毎度の事とはいえ、鼻息が顔にかかり気分が悪くなる。
 この先はあまり気持ちのいい場面ではない。さっさと終わらしてしまいたい。今度は自分から台詞を言う。
『おばあさんのお口、どうしてそんなにおおきいの?』
『それはね、おまえを……』
671名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 12:03:07 ID:3NFuojEw

笑っているのか獣の口が耳まで裂け、牙がむき出しになる。更にいっそう顔を近づけ、こう応える。
『たべるためさ!!!』
 獣の口が私の頭に覆いかぶさる。一口で、首から上は口の中に納まってしまう。鎖骨に牙が食い込み、生暖かい舌が顔に押し付けられる。舌が、撫でる様にゆっくりと蠢く。先端部が、探るように鼻や耳、唇を這い回る。
 身体を抱えていた腕が両脇に差し込まれ、そのまま私をのどの奥へと押し込んでいく。舌が顔から首、胴へとゆっくり移動していく。服の上からでも、胸からへそにかけて這い回っているのが感じられる。
 舌が胴へ移っていくと共に、頭は更に口の奥へと押し込まれる。舌の根を滑り、狭くぬめぬめとした管の中に入っていく。奥に行くにつれ、呼吸がさえぎられていく。
 突然、足首が掴まれ持ち上げられる。頭部が舌になり、いっそう身体が沈んでいく。
 舌が、へその辺りから腰へと上っていき、露出した脚に絡みつく。舌が器用に右の靴を脱がし、湿った感触が足の裏に感じられる。
 既に肩から腕にかけてが食道の中へと押し込まれている。圧迫された骨がみしみしと悲鳴を上げ始める。
 まだ自由になる左足で暴れると、指と指の隙間にまで入り込んでいた舌が、名残惜しそうに脚を開放していく。
 絡ませていた舌が解かれると、食堂全体が大きく動き、私は一気に胃袋へと落としこまれる。
 ごくり、という音に続いて、ナレーションが流れる。
「こうして、赤ずきんちゃんはおおかみにのみこまれてしまいました」

 胃袋の中は、暗く、狭い。私は胎児のような姿勢で納まっている。狼の心音や呼吸が聞こえてくる。
「おなかがいっぱいなったおおかみは、いびきをかいてねむりこんでしまいました」

 狼のいびきが響き渡る。後は、このままじっとしていればいい。猟師が狼の腹を割いて、私と先に呑まれたおばあさんを助け出して、めでたしめでたしになる。そしたらまた初めに戻って……
 ……え?おばあさん……?
 胃袋の中には、先に呑まれたはずのおばあさんがいない。前回まではいたはずなのに…
 これは、ここから先の「おばあさん」の文字が消されたということだろうか……おばあさんが呑まれた場面はもう消えているし、助けられる場面からも消えれば、このお話には、おばあさんは登場しない事になる。

「めでたしめでたし」

!!!
物語が終わった?まだ赤ずきんが助けられていないのに?どういうこと?
『赤ずきんが呑まれた後の場面は、全部消されたんだよ』
突然狼の声が聞こえた。今まで話しかけられたことはない。
『物語が終わってからまた始まるまでの間は、俺も自由に喋れるのさ、今まで何も言わなかったけどな』
672名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 12:04:37 ID:3NFuojEw

急に、胃全体が大きく震え始めたかと思うと、私をこれまで無かった力で圧迫し始めた。
 胃壁が何かの粘液で覆われ始め、続いてすえた臭いがあたりに立ち込める。
 じゅう、と嫌な音が聞こえ、露出された脚や腕に焼けるような痛みが走る。
『…っ痛っ!!』
『呑まれて終わりっていうのは、どういう意味だと思う?このお話は、俺様狼が女の子を呑み込んで満腹になってめでたしめでたし、ってストーリーになるということさ』
 既に胃の内部は胃液で充満している。服には穴が開き、痛みが全身に広がる。
『きゃぁぁぁ…ゴボッ!?』
悲鳴を上げようと口をあけると、そこからも胃液が入り込んでくる。酸が口の中を焼き、のどの奥へと流れ込んでくる。
『そういうわけだ、呑まれる場面が消されるまでは、これを繰り返してもらう』
 狼の胃がぜん動する。そのたびに、身体が大きく歪む。骨が外れる音がした。
『ガハッ!!…嫌……嫌あぁぁ……ぁがああ!!!』
腹にも、穴が開いたらしい。穴から、中身が外へ、広がっていく…目がやられた…世界が黒くなる…
『同じことの繰り返しなんて、楽な罰だとおもったか?忘れていないだろうが、ここも地獄だ』
 もう、痛みすら、感じない…体がはなされていく…うでが…あぁ…あたまに穴が……

…ぅあぁぁ……………ぁ………

……………………………………



「むかしむかし、あるところに……」
急に視界が開けた。身体も服も元に戻っている。
「赤ずきんちゃんは、おばあさんの家にやってきました」
歩く場面すらなく、目の前には、またあの扉があった。
絵本地獄はまだまだ続く…



673名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 12:06:05 ID:3NFuojEw
以上です。失礼しました。
やっぱり難しい…
674名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 11:59:16 ID:u8c5djfe
趣味には合わなかったけど、良いと思うよ。GJ!
あかずきんちゃんは大好きです。
675名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 18:38:00 ID:v8fBSsQI
あの、出来れば携帯の方答えてくれると嬉しいです
ここの板がピンクちゃんねるになってから、物凄く不便になったんだけど、
他の携帯の方も同じなんですか?
返答期待してます。
676名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 20:44:17 ID:96e9qjvh
>>673
捕食消化GJ!
胃の中の描写がええっす。

>>675
漏れは携帯でないのでわからぬ。
ココより雑談スレあたりで聞くのがいいんじゃない?
677名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 23:06:14 ID:6FBB5VbN
>>673
たぶんいわゆるメタ構造小説なんだろうけど、私にはよく分からなかった…
捕食そのものはエチくていいなあ。特に足指なめられるのがよかった。

>>675
2ちゃんねるを携帯で見るアドレス、方法って複数あるから、人によるのではないかと。
その「ピンクちゃんねるになった」の意味も分からないです。
678名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 08:58:38 ID:VNFZGi/T
>>675
俺は元携帯だが、みんなお前と同じだぞ。
つまり、不便になった
679名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 02:22:39 ID:sxM78U0Y
自分が何故丸呑みストになったのかを思い出してみると・・・
その原因はドラゴンボールであった。

まずセルが人を襲って管から吸うシーンで興奮(被害者はおっさんだけど)
そして17号を体ごと飲み込むシーンで大興奮(やっぱり男だけど)
さらに18号を吸収するシーンで大大大興奮(ついに女性吸収キタ━ !!)
しかし2度目の吸収のせいか吸収描写が激しく割愛されていたのにがっくり。吸う順番を逆にして欲しかった・・・

680名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 02:26:45 ID:sxM78U0Y
そして時は過ぎ魔人ブウ編。
スライム状の肉片で人間を包み込み吸収・同化してしまう描写で超興奮。
しかしこれも吸うシーンは多いもののすべて被吸収者は全員男・・・・

だが、それを補ってあまりある興奮を鳥山先生は与えてくれた。
セルに続き体ごと包み込み、もがく相手を吸収してしまう・・・絶望感などがとてもうまく表現されていると思う。

つまりは吸収フェチな訳です。個人的には捕食≒吸収だと思っています
681名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 06:50:24 ID:kXYDV/Qa
魔人ブウの吸収はギュオって吸い込むのは微妙だけど
最初に吸収したときのベチャってのがよかった。
スライム状の物体に包まれて、「ぐむっ」とか言ってる間に自身の肉体もその物体と同質のものに変えられていったとか妄想した。
人間二人取り込んでもほとんど大きさ変わらないし、どんだけ一瞬で消化吸収してんだよ、みたいな。
厳密には同化とは違うと知って残念
682名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 15:05:01 ID:TuvD3Ig6
>>680-681
同属性の嗜好ハケーン
ピンク色のスライムに包まれて「んぐ・・・・・・!!!む・・・!!」っていう悶え声がエロ過ぎる。
>>681のように、その間に溶かされてると考えると・・・凄くイイ!
軟体に包まれて手も足も出ず絶望の内にもがく、あわれな獲物。
脳内で女の子に置換するしかないか・・・(包まれてる絵では姿見えないし)

んでベチャッ!!と吸収して同化してしまうわけですな。
683花と名無しさん:2006/03/26(日) 15:41:47 ID:DCrbSMsE
捕食=異種姦フェチの一種と思っていました…
684名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 17:59:32 ID:cRp+yT5f
血がドバドバ出る類の捕食が苦手な私はまだまだ修行不足ですか?
丸呑みとか吸収っていう身体の部位が欠ける事無く捕食されるようなシチュはツボなんですが、食い千切られる描写がある捕食は痛々しい想像をしてしまって…orz
685名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 18:44:51 ID:YB+lJ+gr
>>684
私も全く同じです。
吸収・丸呑みは大好きなんですが食い千切りなどのグロ有り描写は苦手で・・・
血が苦手なのかも。
686名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 18:46:14 ID:V3lRX7PX
ドラゴンボールが丸呑みストの原因と聞いて
同士かと思ったんだが…
 
すまん、俺はブヨン(6巻)なんだ。
687名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 23:18:58 ID:6AKOWxim
食い千切りも人気ジャンルですよね
私は全身吸収がツボです
ブウに吸収されたい・・・あの肉片の軟らかさはどんなものだろうか。
スライムやそれに代わる物を大量生産できないだろうか・・・
688名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 23:26:11 ID:RDMkXjsA
女性が物体Xに襲われ食われる。
689名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 23:51:15 ID:MaN2Ujpa
食いちぎりもいいけど、咀嚼が好きだな。
あと体内から食われるシチュ
690名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 01:24:51 ID:t8BedMYv
透明スライムに取り込まれて、内と外からゆっくりじっくり溶かされたりするのが好きです。
691名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 01:28:43 ID:lNWgpIqo
丸飲みに目覚めたきっかけか…

俺鬼太郎だったよ
692名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 02:45:10 ID:RO8FuBEY
みんな、それぞれの目覚めエピソードを持っているんですね・・・感動
693名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 06:11:04 ID:MLJNHivz
ブウの吸収の「ベチャッ」は良かったねえ。
あれはもう細胞レベルで融合させられてんのかと思ったよ
694名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 10:50:42 ID:yDc3muHU
ブウの吸収で興奮したのは全国で私一人かと思ってました・・・
セルと違ってHCGとか全然ないし(当たり前か)
鳥山明のせいでスライムフェチになってしまった
695名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 14:17:39 ID:LBCCNjCM
食いちぎりと咀嚼が好きー。
目覚めは無し。生まれついたときからだったよ。

おかんが2歳ぐらいのときの絵とか取っておいてくれたんだけど、
その時からなんとももう
696名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 14:28:25 ID:E3FYHW5v
>>687
ツクダのスライム大量購入して被りなさい
697名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 20:47:11 ID:BDWsqk7Y
同じく生まれつき。物心つく前からそんな絵ばっか描いてたよ。
おかげでエロと全く結びつかない…
自分でもこの趣味ってなんなんだろ?と思う。
698名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 00:12:28 ID:wdjimll0
あぁー美人眼鏡OLとかベチャッって吸収したいな
699名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 02:38:44 ID:geRwYAN+
美少女をガバっと包んでベチャっと浴びて変身する瞬間すごく気持ちいいだろーなー
自分の容姿に劣等感持ったブサメンが、ブウのような体質を得て美女達を吸収していくって展開が頭にうかんだ
700名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 06:07:06 ID:TQBt6PND
そのベチャッていうのがいまいち想像しにくいな
701名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 13:06:07 ID:3iYsrHd2
>>699
最高の設定やね
そのシチュで妄想して抜いた
702名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 16:17:10 ID:rTgH8i9T
ベチャッ!! が口に放り込んだ部分にあたり
お・・・・おおおお・・・ が咀嚼にあたる部分ですな
703名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 20:12:56 ID:/nQXo4Qi
あえて言えば包むのは調理部分かね。
「んぐ・・・む・・・!」の部分で獲物の身体を拘束すると同時に自分の身体に馴染みやすい成分へと変化させる。
獲物は自分の肉体の境界が曖昧になっていく感覚を味わい、どんな強者でも抗うのは不可能。
あとはその包んだのを全身で「ベチャッ」といただき。
獲物と捕食者がグチャグチャに溶け合わさり、形を成していくまでの過程が「ギュオッ」にはない魅力かね。
ミクロ化して収納などという生ぬるい展開は当然ナシの方向でw
704名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 21:17:03 ID:EqjBCDE6
>>699
会社で馬鹿にされてるブサ男が吸収能力を得て、
今まで自分の事を馬鹿にしてきた同僚を襲って無理やり吸収するシチュを妄想しますた

「何このドロドロ・・・い、いやぁああっ!!」
ガバッ!!!!!!
「んぐ・・・む・・・・・・・ぐむぅ・・・・・・・・・・」

みたいな
705名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 21:43:49 ID:mCt7Stux
>>703
それイイですね。包まれた時点で吸収されること決定。
どう抗っても逃れることができないってのも、魅力の一つかと。
ドラゴンボールのコミック買ってこよっと・・・

>>704
(*´д`*)
706名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 22:16:50 ID:dE3A9bri
707名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 22:53:17 ID:MAEnQ3+x
そういえばここの所、同化系の作品来ませんね、
スレ初期にはいくつかの作品が書かれたのに…

やっぱり書くのが難しいから?
708名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 23:54:36 ID:BCnYtw2w
18号を吸収・同化し18号の姿に変身する魔人ブウ
709名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 00:58:39 ID:vVN7MSf8
書く人の嗜好に拠るからじゃない?
>>704氏続きキボン
710名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 11:07:10 ID:bBsKAzSK
俺はブウ吸収シーンのみでご飯2杯はいけます。
711名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 23:28:46 ID:r8NzJwlf
雑談でスレが伸びるのは珍しいな
というか、こんなに人がいたのか

>>675
携帯で見づらいなら、
http://2chs.net/orz/top.cgi
とか使うよろし
712名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 00:03:34 ID:caPHav11
どなたか>>708のシチュでSSを書いてくださる神はいませんでしょうか?
自分で書けばいいんだけど、いつもROMってばっかなので
書きたくても書けないんです・゚・(つД`)・゚・

微弱なエロ描写も含んで、どなたかお願いします!
713名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 00:31:23 ID:R1ainNeo
流れをぶった切って悪いんですが、吸血鬼とかもここのジャンルに入るんですかね?
714名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 00:56:22 ID:3GJvHoVw
吸血鬼はまた違うような…
715名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 01:14:52 ID:R1ainNeo
ヘルシング5巻のリップバーンが喰われる時みたいなのでも駄目ですかね
716704:2006/03/30(木) 01:31:39 ID:d171ulNC
>>709
漏れは文才ないからこれ以上の物は無理ポ(´・ω・`)
717ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/03/30(木) 02:19:49 ID:zXO1dPtK
うおおぉ!!ナイスだ>>711!!!!!
大抵は携帯で見てるんだがカキコできなくて困ってたんだ。


とりあえず次回作は吸収系捕食で構想していると言ってみるテスト
718名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 03:50:27 ID:caPHav11
>>717
(*´д`)ハァハァ キタイシテマス
719名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 10:58:42 ID:sa6wrSGT
ジゼルさんキタ━ !!
ひょっとしてブウネタですか(*´д`)ハァハァ
720675:2006/03/30(木) 14:49:41 ID:u/7/q6c6
>>711
うわ、ありがとう!
めちゃめちゃ見やすくなったよ!
721名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 21:23:06 ID:vMradjZZ
18号を呑みこんだが、消化が悪いのか嘔吐の悪寒に襲われるブウ。
苦しみを堪えたがブウはそのまま気を失った.

18号の危機を聞いて駆けつけたクリリンは気を失って倒れている18号の姿を確認した。
無事だったと歓喜しクリリンは18号の身体を抱えると病院へと急いだ・・・

722名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 04:44:43 ID:1NDk6xW2
じつは吸収される瞬間に人造人間スキルのバリヤーをはってしのいでいた18号。
それに気づいたブウが、再び18号を吸収するために姿をあらわした。
「な、なんどやっても結果は同じだよ!」
そう言ってる間にブウから分離した肉片がガバッと広がって18号に飛びかかる。
18号は自分の身体が覆われる瞬間にバリッヤーをはるが、肉の物体はバリヤーごと18号の身体を覆いつくす。
バリヤの上からピンクの肉が獲物を求めるようにグネグネと蠢いている。。
肉壁が妙に湿ってきたように見えたと思ったら、バリヤーがだんだん薄くなっていってるのに気づく。
手と爪先の部分から次第にバリヤーを中和され、生暖かい肉が肌に直接触れるのを感じた。
やがて首から下の部分のバリヤーが消えて、グネグネ蠢く肉が四肢をぎゅうっと覆い圧迫する。
残った顔の部分のバリヤーの外側で、動きをさらに激しくする肉壁を眼前に絶望を感じる18号。
バリヤーの光がしだいに薄れ、消滅するよりも早くミシミシと音を立てて急速にヒビが広がっていく。
次の瞬間バリヤはパリーンと砕け、肉がグアッと顔に押寄せてきた。
「うあんぐっ・・・!!!ぐむ・・・!!むぅ・・・!!!!」
視界まで閉ざされ、強烈な圧迫感だけが全身を支配する。
激しく蠢く肉が全身を締め付けてくる感覚に浸るうちに
いつしか自分の肉体がその蠢きに同調し、ほぐれていくような感覚を覚える。
異質な物体にピッタリ覆われていることの不快感が無くなり、圧迫感が一体感に変わっていく。
やがて強烈な力で何かに引っ張られたかと思った次の瞬間
ベチャッ
衝撃を感じた。意識は残っている。身体は人の形を留めてなかった。でも不快じゃない。
自分の身体がグチャグチャと音を立てて何か別のものと混ざっていってるのを感じる。
ぬるま湯の中で性を貪られるような気だるい快感の中、自分の中に残ってる様々なものを放棄していく。
意識まで手放す直前、誰かが大声で自分を呼んだ気がしたがどうでもよかった
723名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 14:15:10 ID:M1zRg6e2
724名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 14:55:49 ID:M1zRg6e2
725名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 23:38:47 ID:R8Ty59ji
>>722
GJ!
726名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 18:19:16 ID:IR6ZAmTE
ttp://red.ribbon.to/~adon/main.html
ttp://ggutto.at.infoseek.co.jp/
これらのサイト以外でおすすめの丸呑み系サイトってある?
727名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 22:14:03 ID:STcm//NN
>>722
セルverもキボンヌ
728名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 06:33:00 ID:1TfgfsJo
>>722
キタキタ!!!
ブウネタは世界初じゃないですか?
ブウ吸収サイコーーーですた(*´д`*)
729名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 09:59:24 ID:3a6Goa9Y
食いちぎり派でしたが、だんだんこっちにも目覚めて来ました。
730名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 12:13:23 ID:C8btIQ66
>>722
肉の表現がスンバラスィ・・・
また書いてください*・・*
731名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 20:59:22 ID:Xn1IPdnh
>722
GJ!
732名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 21:58:10 ID:9JCWzPcV
液状などの物に女の子が取り込まれるってシチュが好きな俺にとっていい流れになってきたな
733名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 00:23:54 ID:WgjT0XrH
>>732
念レス成功
734名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 00:58:41 ID:HC+Ljksi
そろそろ食いちぎりたい
735名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 01:44:28 ID:TqVhEs6g
巨大な鶏のような怪物に丸呑みにされた娘が筋胃(砂肝)の中で石と一緒に揉まれ
砕かれすりつぶされていく…という妄想が今湧いた
736名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 12:10:53 ID:tnp2aO/C
女の子が足から丸呑みされるのと頭から丸呑みされるのどっちが萌える?
737名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 12:19:23 ID:1phELXK6
尻から丸呑み

頭か足かなら足だな
738名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 22:15:26 ID:VJmvWXdG
遅レスですが
>>670-672
赤ずきん丸呑み小説GJ!

>>737
尻からってシチュはあまり見かけないけど、イイね
739名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 22:35:58 ID:tnp2aO/C
女の子が化け物に丸飲みされちゃうゲームスレ
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1100712797/l50

こんなスレあったんだね
このスレの>>1

触手ではなく、 
女の子が化け物に食べられたり頭から丸飲みされる。 
んで、足をバタバタさせて悶えるシーンが妙にエッチで、 
俺はそんなシーンに萌えるんです!

というのには俺も共感できる
やっぱ18号の影響かな
そういうわけで私は頭からのほうが萌えます
740名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 02:45:21 ID:M335wWhM
上半身呑まれた時点で獲物は捕食者によって完全に制圧されたと言っていいね。
残った下半身の暴れっぷりと、その空回りっぷりがタマラン。ブザマであわれで
741名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 10:55:02 ID:FzUtC7GI
甘い!鼻の下の人中に膝で一撃だぜ。
・・・化け物に人中があればだけど。
742名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 18:21:40 ID:fwXPljSb
>>740
そういえばヘビに呑まれたワニがヘビの腹を突き破って出てきたことがあるとか…
まあ人間の女性にそんなことができるとは思えんが
743名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 23:25:18 ID:D0k5ax4F
何とかして肺の方に落ちればあるいは……
744名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 19:50:50 ID:lp/37Kw0
いただきーーー!!
745名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 21:14:46 ID:X4H+QG8w
ベチャッ
746名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 21:41:11 ID:fuI0IhW0
こんな化け物に吸収されるなんて・・・くやしい・・・でも・・・合体しちゃう・・・っ!
747名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 07:31:57 ID:9C25PBJ9
>>746
ワロスw
748名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 18:12:35 ID:CQG2JXup
>>744-766
吸収乙
749ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/04/08(土) 18:45:33 ID:bcrcujyB
ヒャッハー!
なぜか壊れた(理由は聞かないでプリーズ)俺が来ましたよ〜


今回のSSはこれだ!!
「黄泉坂学園7不思議」
750黄泉坂学園7不思議@ ◆5QXHO4/GJY :2006/04/08(土) 18:46:42 ID:bcrcujyB




ねぇ、こんな話知ってる?

正門から続いてる桜並木、その中でも一番大きな樹。
アレは生屍桜(いかばねざくら)って呼ばれてるんだって。
え?「屍桜(しかばねざくら)じゃないのか?」って?
いやいや、この学園の7不思議では生屍桜なんだよ。
何年か、あるいは十何年に一度、この学園の在学生から行方不明者が出るんだけど、
その翌年の春には必ず、真っ赤な花を咲かせるんだって。
そう。
まるでその「居なくなった誰か」の血をすすったかのように。




751黄泉坂学園7不思議@ ◆5QXHO4/GJY :2006/04/08(土) 18:47:57 ID:bcrcujyB


そしてその話は終わる。
ほぼ真っ暗だった室内には再び明かりが灯され、
その場に集まった少年少女は互いの顔を見合わせて安堵のため息をつく。

「しょっぱなから怖ぇ話が来たな、おい」

「今の話、ホント?」

「まさか。ありがちな卒業生の誰かが流し始めた噂じゃないの?
行方不明者なんか出たら警察だってほっとかないし。」

「ううん、あたし聞いたことある。お母さんがここの卒業生だったんだけど、
入学した年に真っ赤な桜が咲いたんだって。」

ざわざわと話声が聞こえるが、次に話をする少女が準備を始めると自然と静かになった。
そして再び明かりは落とされる。




752黄泉坂学園7不思議@ ◆5QXHO4/GJY :2006/04/08(土) 18:49:04 ID:bcrcujyB




じゃあ、ボクはこの話をしよっか。

音楽室のピアノとか、ベートーベンとかは有名だけど、この学園の音楽室には「怪人」が居るらしいんだよね。
おっと、怪人と言っても変質者とかじゃなくて。
なんでも「会った人間と同じ姿」をしていて、でも鏡写しのように左右逆さまじゃない。
で、もしもそこで「誰?」なんて聞いたら・・・・・・・・・・・

顔の皮を剥かれちゃうんだって。
はい。おしまい。


753黄泉坂学園7不思議@ ◆5QXHO4/GJY :2006/04/08(土) 18:49:48 ID:bcrcujyB



しかしこの話は結構有名なのか、たいして恐怖は煽れなかったようだ。
もっとも、「皮を〜」のくんだりで悲鳴を上げた者がまったく居ないわけではないのだが。

「良子、今悲鳴上げたのお前か?」

「ち、違うもん!あたしじゃないもん」

「他に誰が居るんだよ?一番怖がりの癖に」

「うるさい!ほっとけ」

「あて!殴るな!!」
754黄泉坂学園7不思議@ ◆5QXHO4/GJY :2006/04/08(土) 18:50:37 ID:bcrcujyB



今夜、集まったのは9人。

次の学内新聞で「7不思議」を取り上げる新聞部部長以下5人
及び「面白そうだから」などとのたまって付いて来た4人
男女比1:2などとなっているメンツだった。



夜の校舎で肝試し兼7不思議の調査となっていて集まった(不法侵入)
のだが、7不思議を全部は知らない人間ばかりだったので急遽予定を変更して
「7物語(簡略式)」が開催されることになったのだ


そして物語は3つ目となる。
755黄泉坂学園7不思議@ ◆5QXHO4/GJY :2006/04/08(土) 18:51:48 ID:bcrcujyB



じゃあ、今度は俺の番だな。

あー、まあこの話はどこの学校にでもあるし、知らないやつは居ないと思うが、
13階段の話にしようか。

北校舎、南校舎に2つづつ、計4つの階段があるわけだが、
そのうちのどれか一つは屋上へ続く階段はごくごくたまに、13段になってることがあるらしい。
まあ、普通ならここでそれを上ったヤツは死ぬとか、うやむやで終わったりするものだが、
うちの学園の場合、「異次元階層」に飛ばされるらしい。
まあ、階段を上ったその先は「幻の5階」に続いていて、
階段を上っても降りても屋上や4階にはたどり着けず、
永遠に「幻の5階」をさまよい続けることになるんだとか。


756黄泉坂学園7不思議@ ◆5QXHO4/GJY :2006/04/08(土) 18:53:00 ID:bcrcujyB




はいは〜い。サクサクいくわよ〜
この後、肝心の「7不思議の調査」・・・・おっと「肝試し」が控えてるんだから。
と言うわけで今度は言いだしっぺの私ね。

え〜っと、理科室って南校舎の1階にあるじゃない?
実はその理科室には秘密の地下室の入り口があって、大戦中にはそこで怪物の研究をしていたらしいわ。
どっちかって言うとその地下研究所をカムフラージュするために校舎が建てられて、
そこでは今も狂気に取り付かれた科学者が怪物の製作に励んでいるんだって。
ま、ホントだったらなかなか根性のある爺さんよね。
50年以上研究してるんだから。


じゃ、次さっちんね。
面白いの頼むわよん♪


757黄泉坂学園7不思議@ ◆5QXHO4/GJY :2006/04/08(土) 18:54:27 ID:bcrcujyB



ええ!?

え〜〜〜〜〜〜〜〜っと。
じゃあ、美術室の仮面の話でいきますぅ。

美術室にはぁ、十数年前までぇ、「鬼の仮面」なんてモノがあったそ〜なんですけどぉ、

って部長ぉ、急かさないでくださいぃ。

とにかくその仮面は本物でぇ、十数年前にふざけて被っちゃった人が発狂したとか何とかでぇ
でも有名な人の作品なんで捨てられずにぃ、今じゃ美術準備室で埃かぶってるそうですぅ。



758黄泉坂学園7不思議@ ◆5QXHO4/GJY :2006/04/08(土) 18:58:13 ID:bcrcujyB



う〜〜ん、なんか他にあったっけ?
ああそうそう、屋上って鍵かかってるじゃん。
しかも鍵が行方不明で今じゃ誰も屋上に行く事はできないんだけど、
時々その屋上で人影が見えるらしいな。
そいつ、なんでも裏山に埋められた人間の亡霊で、
体を求めて夜な夜な学校ん中を徘徊してるんだと。


759黄泉坂学園7不思議@ ◆5QXHO4/GJY :2006/04/08(土) 19:00:14 ID:bcrcujyB



取りは俺か。
誰か他にやりたいやつ・・・・・と言うか最後の一つ知ってるヤツ居るか?
・・・・・・・・仕方ないな。

かなり前の事だ。鶏の飼育小屋に誰かが紛れ込ませたのか、一羽だけ雌鳥が居たそうだ。
そして毎日卵を産んでたらしいんだが、小屋掃除の当番がその卵を持っていっていい事になってたんだと。
しかしだ。雌鳥にしては面白く無かっただろうな。
産んだ卵を片端から持っていかれるのだ。
当番はその雌鳥にかなりの猛攻を食らってたそうだ。
それでも持っていく猛者は必ずいたようだが。
そして、雌鳥は最後の手段に出た。
ある日突然、ぱったりと卵を産まなくなったそうだ。
そうして数日後、腹を食い破られたようになった雌鳥の死骸があったそうだ。
当時、一羽しか居なかったはずの雌鳥用の敷居内に「真っ赤なヒヨコ」を数羽残して、な。
ま、そゆ事。そのヒヨコ、腹を食い破った時に雌鳥の血を浴びて真っ赤に染まってたんだと。
それからというもの、時折小屋の鶏が「何か」に食い殺されるそうだ。


760黄泉坂学園7不思議@ ◆5QXHO4/GJY :2006/04/08(土) 19:01:48 ID:bcrcujyB
TO BE CONTINUED NEXT

ってちょっとまて、俺。
なに書いてんだーーーーーーーー!?
あれ、たしか次作は某エロゲの世界を舞台にしてヒロインを狩っていく
巨大粘液(白色)生命体ネタを全体の1/3くらい書いてたはずなのに・・・・・・・・。(さすがにブウネタは無理でした。)

ま、いいや。(ぇ
とりあえず、察しのいい方は気付いてるとは思いますが、7不思議ネタです。(見りゃわかる
つまり次回からは今回出てきた7不思議になぞえられた捕食を展開していく予定デス(死?

んで、今までこのスレで出てきたネタを独断と偏見で抽出してみようと思います。
761名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 23:11:01 ID:DSNPku6E
色んなシチュエーションで楽しめそうですね
762ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/04/08(土) 23:37:21 ID:X+IN9pe2
人数多いので暫定的に名前を付けときます。(下に読み、語り部は横に話)

桃子(生屍桜・新聞部員)
とうこ

霧(音楽室の怪人・一般参加)
きり

亮二(13階段・一般参加)
りょうじ

悠実(理科室の下の研究所・新聞部部長)
ゆみ

御幸(鬼の仮面・新聞部員)
みさち

隆兎(屋上の人影・一般参加)
りゅうと

亘(肉食鶏・新聞部員)
わたる

良子(新聞部員)
りょうこ

麻由美(一般参加)
まゆみ



広告の裏


御幸は部長と仲良くて「さっちん」と呼ばれてる
亮二と良子は幼馴染
763ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/04/08(土) 23:40:40 ID:X+IN9pe2
エピソード0「彼らはまだ、何も知らない」


「と、言うワケで!!」

7物語の会場と化していた教室にこの企画の発案者である新聞部部長の声が響く。

「当初の予定を変更したことにより時間を喰いましたが、これより7不思議の調査にかかります!」


当初は普通の肝試し風に2〜3人で各不思議の舞台となった場所に置かれたスタンプを押しつつゴール(校門前)
に向かう事になっていたが、

「時間も押してるし、各自で分担して不思議の調査をする事にするわね」

という部長の鶴の一声でメンバー編成と目的地の調整が行われ、全員同時に出発する事になった。

ただ、男女比に差が出ているので偏った編成になったが。


764ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2006/04/08(土) 23:53:16 ID:X+IN9pe2
TO BE CONTINUED NEXT(次回へ続く)


男を殺ってくれ!ってのはありだケド、男の捕食はやるつもりはありませんw

まあ、だいたいシチュは完成してますが、もし「是非やってくれ」
って言うシチュがあればできる限りやってみたいと思います。
(スライム捕食は猟奇スレにとんでもないネ申SSが投下されているので無理だと思いますが)




・・・・・・・俺の場合、捕食に目覚めたのは十数年前の某コロコ○コミック
に連載されてた某「スーパービック○マン」ですかね?(当時俺はまだ小学生

あらすじは、天使(リーダー ゼウス)と悪魔(リーダー デビル)が
戦っていて、第一話でフェニックス(主人公)に縦真っ二つにされたデビル
が元に戻るときにゼウスを間に挟んで バクンッ!
んでいきなりゼウス(顔だけ)がデビルの胸から生えてきて、
「デビルゼウスだ!!」とか何とか・・・・・・・・(ある意味もっともタチ悪い吸収
これ女でやったら・・・・・・・・・みたいなww(なんて嫌な小学生だw
765ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2006/04/09(日) 00:09:01 ID:qc3k6Tlq
あ、言い忘れた。

新聞部部長ですが、某小説(最近アニメ化した)の「団長」をイメージしてたりしてなかったり(ぇ
これ見ずに正解が分かったら成功ですねぇ。
766名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 02:05:44 ID:TFkHBMzn
桃子って妹の名前orz
767名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 00:45:01 ID:rZUMf19L
過疎りだしましたね
768名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 02:07:27 ID:/wFME3E2
>>765
楽しみに待ってるでぇー。
769名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 19:36:37 ID:l6y7RG4H
ゴジラよりガメラのほうが好きだ
人食う怪獣いっぱいでてくるから
770名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 16:25:59 ID:L9d25aSt
もぐ・・・
771名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 15:06:24 ID:D+nB5TrO
なんつーか、捕食ものの話は興奮するんだが、それと同時に変な気分になる…
772名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 17:09:26 ID:7njpzaCQ
ディオニュソスに心を委ねなさい
773名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 19:34:20 ID:IaAhzLBo
もぐ…
774名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 01:09:15 ID:bIpy5FQ8
文章や絵で見るだけならいいんだけど、リアルでは絶対に見たくないと思う俺は少数派?
775名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 05:31:49 ID:Toq5sMRo
この板の大半はそうじゃないかな
776名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 22:32:01 ID:bIpy5FQ8
なんだ、よかった。
あ、↓777おめでとう
777名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 22:38:30 ID:TvXaz+2G
ごめん動画ぐらいだったらみてみたい
778名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 22:50:35 ID:dNsWCI9m
>>774
むしろそうじゃなかったら引く
779名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 00:12:55 ID:w/zUnfDK
やべ、じゃあ引かれる立場か俺は…
や、実際やらないけどさ
780名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 01:30:32 ID:1OQVd/AH
しかし実際食われてるところを見るには死体を犬とかに食わせるくらいしか無い…?
781名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 03:40:46 ID:G9mkryJi
アナコンダでも飼育しる

普通に蛇好きだがアレ日本で飼えるのかな
782名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 14:11:04 ID:zOeKFQ44
猛獣に値するから許可が必要
783名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 21:43:06 ID:ASJD5/Rz
餌代がすごそう
784名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 23:53:21 ID:1OQVd/AH
そこはホラ、拉致した女の子を…
785名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 09:56:04 ID:aoOhPcO3
人狼に生まれたかった
そんなことを考えていた時期が
私にもありました
786名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 21:19:39 ID:HRXjqWAV
PC98だったかな?アスキーが販売してた女神転生っていきなり主人公の恋人がバラバラにされて
それぞれのパーツを悪魔たちが食ってた。

で、女神転生のお約束でバラバラの死体を集めてしまう主人公w
恋人を食った悪魔たちを殺してお腹の中のバラバラ死体を集めて合体させるww
787名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 22:16:19 ID:Y9mDIa5S
オシリスのようだ
788名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 23:32:33 ID:cKslG9je
もしかしてそれゲーム名の理由?
せつないじゃん(つд`)
789名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 00:42:18 ID:FHWb2yrM
元々の女神転生というのは同名の小説で、
イザナギとイザナミの転生体である高校生、中島朱実と白鷺弓子の二人が、
悪魔召還プログラムによって現代に復活した魔王ロキと戦うライトファンタジーだったと記憶。

それをもとにして、女神転生という名前のゲームがリリースされ、人気を博したのがきっかけでシリーズ化された。

アスキーの女神転生は、それのシリーズである「真・女神転生」というゲームの外伝的存在。
「偽典・女神転生」というタイトルだから、それで検索かけるとストーリーとか紹介しているサイトあるかもね。
790名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 00:59:04 ID:/IZPqNse
解説アリ
勉強になった
791名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 01:21:51 ID:Ocv8BJDy
可愛い幼女が遊んでいたら巨大な蜘蛛の巣に絡まって、そこにいた変態蜘蛛にやらしいことをされながら純粋な幼女が美味しそうに食べられて変態蜘蛛の栄養になるところを見たい
792名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 02:06:21 ID:Tm+VvTGn
魔人ブウの体質を得た変態男が、二人の女を一度に吸収する際に
肉で包んだ二人をベチャベチャと融け合わせて一つの塊にしてから「いただきー!」するのが見たい。
793名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 03:47:35 ID:tATjLIrF
17歳の明るくて面倒見のいい姉と11歳のおどおどしてるけど健気な妹がいて、
二人に親はいなくて、二人とも大の仲良しの美人姉妹で有名。
だが二人が同じベッドで一緒に寝てるとき6人の変態男が入ってきて、
それに気づいた姉は妹を起こして逃げようとするが見つかってしまい、
姉は妹を守りながらもその辺にあったもので抵抗するが二人の男に押し倒される。
そして妹が姉に駆け寄るがあっけなく捕まってしまう。
それから平らなどでかい板の上に姉が裸にされてから手錠足枷で固定されて乗せられ、
姉をまな板代わりに使いその上に妹を裸にして乗せ三人の男が妹を逃げないように押さえて、
残り三人の中で一番料理の上手い男が妹をさばいて調理をする。
そして姉にとってたった一人の可愛くて大事な妹が
普段からは聞いたこともないような大きな声で泣き叫んで、
姉に助けを求めながらも何枚にもさばかれて、
妹の血を体中に浴び、さばかれた妹の肉や臓器や性器が調理され変態男たちに美味しそうに食べられていくのを見ているだけでなく、
その調理された妹の肉を無理矢理口に押し込められる姉の反応を見てみたい。
そして妹を食いつくした後、大事な妹の血が体中につき、
大好きな妹の肉や臓器や性器を自分も無理矢理ではあるが食べてしまったことに変わりはなく、
それで大粒の涙を流して妹の残骸を抱きしめ
「妹ちゃん……ごめんね……ごめんね」と涙声で何度も言っている姉を容赦なく
どでかい鍋に入れてグツグツと煮て妹の血が調味料として姉を更に美味しく湯であげて、
柔らかくて美味そうな姉の体を六人で一斉に食い尽くしていくのも見たい
794名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 07:21:10 ID:ZyCXA1gx
>>793
病院池
795名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 07:36:38 ID:SdXosayC
カンニバルはスレ違いだよね
796名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 08:51:07 ID:28+1pkLC
>>794
いや、別にシチュだけだろ。
最後にその変態さん×6が化け物だったみたいにすりゃいいわけだし。
もうちょい人外の要素を足せばおkな気がする。
 謎物質ぶっかけてどろどろに溶けていって泣き叫びつつ助けを求めるょうじょを食べるようなシチュよりかは
数倍ましな気がするのは俺だけだろうか。
   以上、チラシの裏
797名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 09:38:40 ID:NiRtppRV
肉感って大事だよね。
柔らかくも固い肉をグニュグニュッと斬っていって、ムシャムシャ噛み切る、そんな肉感
798名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 13:52:47 ID:vAYmm8Ie
赤頭巾ちゃんはまさに捕食じゃないか?
799名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 18:02:28 ID:FeeMDd1J
大の仲良し姉妹がいて、
妹が姉の目の前で化け物に捕まって、化け物が舌なめずりをして妹を口に入れようとしたら、
姉が妹を助けようと化け物に立ち向かうが倒されて、妹がボリボリ食べられていくのを見ていることしかできない姉を見たい。


というか仲良しの姉妹が一人ずつ片方が見てる中食われていくシチュがいい。
800名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 19:18:09 ID:6RPfrgOq
妹は小学4年生くらいの幼女ならなお良い
801名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 19:25:51 ID:ynz8ogpr
11歳なら小学五年生だお
802名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 20:25:42 ID:FeeMDd1J
ウイルスか何かで姉が化け物に変えられ、その姉に妹が抱きついて泣きながら姉に呼びかけるが、
もう獣となった姉の目に映る妹は可愛くて大好きだった妹ではなく、美味そうな獲物にしか見えず、
鋭い爪で妹の服を引き裂いて、泣いて自分のことを心配してくれてる妹を容赦なく口の中に押し込め、
その口の中で妹が泣き叫びながらグチャグチャになるまでかみ砕かれていくのも見たい
803名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 21:32:16 ID:tATjLIrF
変態キモ面デブのロリコンオタクがどんなものでも丸飲みできる能力を得て、
9歳の可愛い幼女を捕獲して裸にしてハァハァしながら丸飲みして、舌で体中を舐め回してから胃袋に収めるのを見たい。



そして突然のことで何があったのかわからず、
ましてや自分が変態ロリコン化け物の性欲処理のために食われたこともまだ幼いからわかっていない可愛い幼女が、
胃袋の中でもがきながら小さな割れ目、小さな胸、柔らかいお腹、つややかな太股などのロリコンの大好物な所が溶かされて
最終的に幼女の体がロリコン化け物の栄養にされちゃうシチュがいい



そして初めての幼女を味わった変態ロリコン化け物が
これからもいろんな幼女を丸飲みしていくのもいい
804名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 01:12:27 ID:9lrmRYYa
病院池
805名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 01:54:01 ID:Y9VjvqBf
>>803
妄想して抜いた
806名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 03:31:31 ID:Y9VjvqBf
家の近くにある森に小三の幼女が一人で遊びに来ていた。そして何か綺麗な糸みたいなのを見つけた。
幼女「わぁ この紐みたいなもの綺麗。少し貰っていこっと♪」
そして幼女は糸をとろうとしたが体に絡まってしまった。そして絡まって動けない幼女の元に蜘蛛男がやってきた。
蜘蛛「これは これは 久々のごちそうだぞぉ……ペロリ」
幼女「何これ……糸が絡まって動けないよぉ……そこの虫みたいなおじさん これほどいてよぉ」
蜘蛛「残念だけどそれはできないんだよぉ お嬢ちゃん 俺はこの糸につられて引っかかった獲物を食べなければいけないからねぇ」
そう言うと蜘蛛男は八本の足で幼女に巻き付き舌なめずりをした
幼女「ちょっと何するの!……もしかしてさっき言ってた獲物って………私?」
蜘蛛「そうだよぉ……最近獲物が引っかからなくて餓死するかと思ったら、こんなごちそうにありつけるなんておじさん嬉しいなぁ ペロリ」
そして蜘蛛男は幼女の身につけている物をすべて脱がした
幼女「いやああぁぁぁ!やめて!私なんか食べてもおいしくなんかないよぉ!」
蜘蛛「グフフ このプニプニしたお腹うまそぉ! この下にある小さな割れ目もなかなかの物だ……
もう腹が減って限界だから早く食べちゃおっとぉ!」
そして蜘蛛男が幼女の太股に噛みついた
幼女「痛い!やめてよぉ!食べ物なら私が持ってきてあげるから食べないでぇ!」
蜘蛛「もぐもぐ いやだねぇ おじさんは今まで人間の女の子食べたことなくて、いつも美味そうだなぁって見てたけど
なかなか蜘蛛の巣には近寄ってこなくてね……でも今日は幼女を初めて食えるから他のものはいらないんだぁ」
蜘蛛男は太股を噛むのをやめて、性器にかぶりついた
幼女「いやあああぁぁぁ!そこだけはやめてぇ!」
蜘蛛「ムフフ いただきまぁす!」
グチャ グチャ 蜘蛛男が性器の中身を食べ始めた
幼女「ああぁぁぁ!痛い!痛いよぉ!もうやめてぇぇぇぇ!」
蜘蛛「クチュクチュ ゴクン
なかなか美味いなぁ。だがさっきからうるさいから……もう食べちゃおっと」
そう言うと蜘蛛男は口を大きく開け幼女の顔を飲み込んだ
幼女「んんんんーーー!!やめてーーー!」
だが蜘蛛男は幼女の上半身を口に入れた
蜘蛛「むぐむぐ すこし甘いけどこんなの初めてだぁ! 全身飲み込んだら噛み砕いちゃおぅ!」
そして幼女は足をばたつかせていたが、足が見えなくなり飲み込まれてしまった
幼女「いやーーーー!暗いよぉ!お家に帰りたいよぉ!」
蜘蛛「ムフフフ……ごちそういただきまぁす!!」
そして ガブリ グチャグチャ ボリボリ バキバキ 蜘蛛男の口の中で嫌な音がし、幼女の声が聞こえなくなった
蜘蛛男「ムシャムシャ……ボリボリ………ゴクリ
おいしい幼女ゴチソウサマデスタァ!」
幼女の最後は蜘蛛の化け物の栄養になるという哀れな最後でした 終わり
807名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 06:14:42 ID:8b0jRBrn
既出上等で甜菜
ttp://dpmn.net/yousei.html
ttp://dpmn.net/umibe1.html
ttp://hitmaru.sakura.ne.jp/gallery_f/g_flower.htm

どっちかと言うと捕食は丸呑みのが好き(・ω・)
808名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 16:51:49 ID:DJjTtDqD
>>806
GJ!
809名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 02:46:58 ID:pIcvUFyV
17歳と10歳の美人姉妹が一緒にお風呂に入っている時、人型の化け物が侵入してきてその場で妹→姉の順に食われていくのを誰か書いて下さい。
呼び名は姉が「お姉ちゃん」 妹が「妹ちゃん」で
810名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 08:53:41 ID:+jb5by0h
>>809
お前シグマスレかアイリススレの住人だろ?
811名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 03:58:06 ID:PggRfMsC
シグマがアイリスを捕食するのキボンヌ
812名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 19:41:43 ID:PggRfMsC
とりあえず書いてみた

設定は
姉が17歳 妹が10歳で親はいなくて二人暮らしで夜寝ているところから始まる
813名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 19:45:03 ID:PggRfMsC
深夜2時 姉妹が同じベッドで寝ているとき何か物音がした。それに気づいた妹は姉を起こした。
姉「…妹ちゃんどうしたの? こんな時間に……」
妹「お姉ちゃん この家に私達以外の誰かがいるような気がするの……」
妹はすこしおびえた表情をしていた。
姉「妹ちゃん悪い夢でも見たんじゃないの?……よし!じゃあお姉ちゃんが見てきてあげるから妹ちゃんはここにいて!」
姉が寝室の扉を開けようとしたその時、扉が勝手に開いて目の前に妖怪人間のような化け物が立っていた。
姉「きゃあ!……あ…あなた誰!?」
化け物「フハハハー!ここに可愛いくて有名な美人姉妹がいるとは聞いていたが、まさかこれほどとは思わなかった。
今からこの姉妹を食えると思うと……ペロリ」
化け物は姉にとびかかった……が
姉「あなたみたいな変態の思い通りにはさせないわ!はぁっ!」
姉が化け物を蹴り飛ばした。実は姉は見かけによらず格闘技を習っていて全国大会で優勝したことのある実力者だった。
化け物「ぐおおっ!……おのれぇ!」
化け物が隠し持っていたナイフを取り出し姉に切りかかった……が
姉「そんなもので私がびびると思ったの。たあっ!」
化け物はあっけなくはり倒された
化け物「くっ……この獲物強い…これではワシが獲物みたいじゃないか……ん?」
倒れている化け物の目に映ったのはベッドの上にちょこんと座っている妹だった
化け物「ククク……いいことを思いついたぞ」
次の瞬間 化け物が勢いよくナイフを妹に投げつけた
妹「きゃあ!」
姉「!!……妹ちゃん!!」
姉が素早く妹の前に立ちナイフを受け止めたが、その反動でひるんだ姉の隙をついて化け物が突進してきた
化け物「うおおぉぉーーー!」
化け物の強烈なパンチが姉の腹にはいり姉が地面にうずくまった
妹「お姉ちゃん!!」
姉「うぅ……」
化け物「ムフフフ……」
化け物が姉に近づき食うのかと思ったら手足を縛ってその辺に放り投げた
化け物「お前を食うのは後にしておいてやろう……まずはこの幼女からおいしく頂くとしよう」
化け物がベッドの上にいる妹を押し倒した
妹「きゃあ!お姉ちゃあぁん!!」
姉「やめて!その子は私のたった一人の妹なの!食べるなら私だけにして!」
化け物「フハハー!それはできないな。こんな美味そうな幼女 食ったことがないんでな……ペロリ」
化け物が妹のパジャマをはぎ取り全裸にした。そしてそこには柔らかそうな体をした妹が晒された。
814名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 19:48:09 ID:PggRfMsC
化け物「ムフフフ いただきまぁす!」
化け物が妹の下半身を口に入れ、ほおばり始めた
妹「いやああああああ!やめてえええぇぇぇ!」
姉「妹ちゃん!お願いだから妹ちゃんに手を出さないで!」
化け物「もぐもぐ この口全体に広がるまろやかな味がなんとも言えないな……
ここはどうだろう?」
化け物が妹の下半身を出した後、小さな胸を吸い始めた
妹「あっ……やめてよぉ!」
化け物「チュパチュパ ……こんなにワシばかりいい思いするのもあれだから、お前にいいものを飲ませてやろう。」
化け物は自分の性器を妹の口に差し込んだ
妹「んーーーーっ!!」
姉「や、やめてーーー!」
化け物は妹に自分のたまった精液をたっぷり飲ませた
妹「うぅ……もうやだよぉ……お姉ちゃん 助けて……」
妹は涙顔になり姉の方を見るが、姉は手足を縛られているのでピクリとも動けずただ見ることしかできなかった
姉「妹ちゃん……お願いだから妹ちゃんを解放して!」
化け物「フハハー!それはできんと言っただろう。それに腹が減ってきたから、もう食べさせて貰うよ」
化け物が包丁を取り出した
妹「いやあああぁぁぁ!」
姉「やめてーーーーー!」
だが ザクッ
妹「きゃああぁぁぁ!」
化け物が腹に包丁をさした そして ザシュ ズバッ グチャグチャ
妹の血がいきおいよく部屋に飛び散り、姉にもすこしかかった。そして斬られた肉や臓器が巨大な皿に盛りつけられ、骨は化け物が飲み込んだ
姉「妹ちゃんが……私の妹ちゃんが……」
化け物「ペロリ いただきまぁす!」
化け物が肉や臓器を手掴みで口に一気に押し込め、あっと言う間に全部食べてしまった
化け物「クチャクチャ ゴクリ
フハハハー!お前の妹の肉柔らかくて美味かったぁ……だが安心しろ お前も今から食ってやる!」
化け物が姉を頭から飲み込んだ
姉「いやああぁぁぁ!」
化け物「ムフフ いただきまぁす!」
そして グチャ グチャ ボリ ボリ バキ バキ………ゴックン
化け物は姉をパジャマやブラジャーがついているにも関わらず、口内で噛み砕いて飲み込み、二人の美少女を収めて膨れた腹を撫でながらこう言った
化け物「ゲプッ……美人姉妹のからだ ごちそうさまでしたぁ!」 THE END
815名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 21:23:31 ID:wSZTAO/J
ふふふがいる
816名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 01:49:24 ID:HK++QyRJ
ここって襲われる限定?互いに合意の上で捕食されるとかダメ?
817名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 03:02:51 ID:J7QXKsIt
蟷螂でもあるまいし、どんな展開だ?
818名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 03:20:57 ID:TmnWfSJu
それでちゃんと読ませる話になるのなら、それでもいいんじゃね?
819名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 06:03:48 ID:skcqa6DO
一生懸命書いたので>>813ー814の感想下さいm(_ _)m
820名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 08:27:11 ID:bIIOephD
>>812
シナリオ形式だけど話の流れでわかるからセリフ前の発言者名はいらないと思った。
(これは自分の好みだが)見かけによらず……より「おっとりとした顔立ちだが…」
とか容姿をちゃんと描写してくれた方がギャップに萌えやすいと思う。
何はともあれ守るべき者が目の前で食われるというシチュGJ。再度の投下待ってま
っせー。

821名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 12:08:27 ID:kZAQIFhL
>>816
自分は好き。
もし書いてくれるなら、待ってるよー
822名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 12:24:35 ID:r+vYE4Ht
化け物に妊ませられた女性が、生まれてくる子供に自分を食わせるとか
823名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 23:05:17 ID:skcqa6DO
幼女が生のまま飲み込まれて胃袋に収まって消化されていくシチュもいい
824名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 03:09:46 ID:G3I+C8sD
少し残酷だけど折角書いたからうpします。できれば感想も下さい



主人公
姉:明るくて妹思いの高校二年生。強気な性格だけど妹にはやさしい。ちなみに学校一の美人

妹:元気一杯の小学四年生。姉に劣らずに可愛く、その愛くるしい仕草で何人もの同級生を魅了するが、本人は気づいていない
825名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 03:10:28 ID:G3I+C8sD
とある休日 姉妹がお花畑にピクニックに来ていた
「はい妹ちゃん!このお花綺麗だから妹ちゃんにあげるね♪」
姉は妹の髪に黄色のお花をつけてあげた。
「わぁ お姉ちゃんありがとう!私も綺麗なお花探してくる!」
妹は無邪気にお花を探しに行った。だがこんな楽しい時間はすぐに地獄に変わることを姉妹はまだ知らなかった
「ここのお花綺麗……そうだ!これでお姉ちゃんにネックレスを作ってあげよっと!」
妹は編み物とかは苦手だから作っている途中何回かほどけたりしたが、大好きな姉のために何とか作った
「ふぅ……やっとできた 早くお姉ちゃんに持っていってあげよ♪」
妹は駆け足で姉の元に戻っていったが、その妹を見ていた何者かがいた
「おい、今の女の子なかなか美味そうじゃなかったか?」
「ああ、しかも結構幼い……ということは久々の幼女 ペロリ」
「ハヤグカミグダイデグチャグチャニシダイゾォ」
「まぁ待て あの幼女はお姉ちゃんとか言っていたから姉がいるはず
獲物がそろってから狩りの開始だ」
「ククク 今夜はごちそうになりそうだな」
そして妹は姉のいる所についた。姉は朝早起きして作ったお弁当を用意していた。
「お姉ちゃん これ私が作ったの!よかったらつけて!」
妹はいかにも素人が作ったようなお花のネックレスを差し出した。
だが姉は妹の服や顔が汚れていたのを見て、妹が自分のために一生懸命作ってくれたのだと確信してとても嬉しかった
「ありがとう妹ちゃん!早速つけてみるね!」
姉はネックレスをつけた。その微妙なネックレスをつけても姉は美人で輝いていた。
姉はとても美人なのでどんなものをつけても似合うのだった
「わぁ お姉ちゃん美人!……でも私お腹すいちゃった」
「フフッ じゃあお弁当にしましょ♪」
姉が弁当を出そうとしたその時、謎の三人組が目の前に立ちふさがった
「さぁ 狩りを始めるぞ」
赤い肌をした170センチくらいの人型の化け物が言った
「ククク 来てみたら姉の方もなかなか美味そうじゃないか!」
青い肌をした2メートルは軽く越える長身で痩せている化け物が続いて言った
「グフフフフ ウマゾォナニグダァ!」
黄色い肌をしたかなり太っている化け物が言った
「な…何この妖怪みたいなのは!?」
「お姉ちゃん 恐いよぉ……」
いきなりの出来事に当然姉妹は戸惑っていた
826名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 03:11:38 ID:G3I+C8sD
「君たちには悪いけど俺達のディナーになってもらおう」
赤い化け物がそう言って姉妹の方に歩いてきた
「……妹ちゃん 逃げるわよ!」
姉は妹の手を握り走り出した
「ククク 狩りだ 狩りだぁ!」
青い化け物が張り切って姉妹の後を追いかけた
「フッ 俺達もいくぞ」
「ギョウノバンゴハンハオンナノコノガラアゲ バンバーグ ザジミ……ベロリ」
残りの化け物も別々の道へ行った。うまく姉妹を取り囲んで捕獲するという作戦だった
「はぁはぁ……お姉ちゃん私もう疲れたよぉ」
妹は姉のための花を探しているときたくさん走り回ったので体力も余り残っていなかった。しかも妹はまだ幼いのでこの影響は大きい
「妹ちゃん……じゃあ私がおぶってあげる!」
姉は妹を背負って再び走り出した。
姉も花を探すとき結構歩いたので体力もあまりなかった。だが妹を守りたいという思いがその疲れを打ち消していた
「お姉ちゃんの背中暖かい…私お姉ちゃんの妹で幸せだったよ…」
「そんな助からないみたいなこと言っちゃ駄目!私が絶対に妹ちゃんを守ってあげる!」
姉は走り続けていた……だが
「獲物発見!」
「ニグーーーー!」
目の前に赤と黄の化け物が先回りしていた
「クククク 追いついたぞー!」
青の化け物も後ろから追いついてきた。姉妹はまんまと化け物に囲まれてしまった
「お姉ちゃん……私……うわーん!」
妹が泣き出してしまった。まだ幼い妹にこの状況はあまりにきつかった
「妹ちゃん……
そこの化け物達!食べるなら私だけにしなさい!妹ちゃんには手を出さないで!」
姉は自分だけが犠牲になろうとしていた。妹にはこれからも生きていろんなことを体験して欲しかったのだ……だが
「そいつはできんな 俺達がみすみすと獲物を逃すと思うか?……さあ、捕獲しろ!」
「オラァ!」
青の化け物が縄で姉妹を縛った
「グフフフ ギョウノオガズハビジンジマイ〜♪」
黄色の化け物が姉妹を担いで自分達の巣に連れていった。そこには巨大なまな板、包丁、鍋などが置いてあった。
そして姉が壁に張り付けられ、妹が裸にされまな板の上に置かれた
「や、やめて!お願い やめて!」
姉が叫ぶが化け物は妹に夢中で聞いていなかった
「さぁどう調理しようか?」
「ククク 取りあえず手足を切り落としてだるまにしてからじっくり食うのはどうだ?」
「ハラヘッダー ハヤググイダイ ジュルリ」
「いやぁぁぁぁ!誰か助けてよぉ!」
827名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 03:12:20 ID:G3I+C8sD
三人の化け物に取り囲まれ、こんなおぞましい話を聞かされ、幼い妹の恐怖は頂点に達していた
「よし、じゃあ切り落とすぞ」
赤い化け物が巨大な包丁を取り出した そして
ザシュッ
「いやああああああぁぁぁぁぁ!」
妹の悲鳴とともに右腕が切られた
「や、やめてーーーーーーー!!」
叫ぶ姉 だが
ザシュッ ズバッ ズバッ
妹の四肢が切り落とされ、その跡からは大量の血が流れていた
「痛いよぉ……お姉ちゃん……痛いよぉ」
「妹ちゃ………」
さすがに強い姉でも、妹があんな風にされて言葉を失っていた
「ククク 美味そうな腕だな これは塩焼きにして食おう」
「アジハミンヂニシテバンバーグガイイドォ」
そして妹に見せつけるかのように、
腕は塩をかけられてフライパンで焼かれ、足はミンチにされて丸められてハンバーグにされた。
「できたみたいだな……お前も貧血になるといけないから食えよ」
赤い化け物が妹の口に妹の腕の塩焼きを押し込め飲み込ませた
「うぅ………」
妹もすでに言葉を失っていた
「ククク この腕の塩焼きサイコー!この舌にとろけるような味がいいね!」
「バンバーグオイヂィ ヅギバホンダイグオウゼェ」
「なら本体は生のまま食うのはどうだ? 幼女の刺身はごちそうだと有名だぞ」
「ククク 決まりだな…」
化け物達が妹の本体を食おうとしていた
「もうやめて…妹ちゃんを傷つけないで!」
姉は泣きながら叫んだ
「お姉ちゃ……大好き」
妹がそう言った次の瞬間 化け物達が妹に食いつき肉を食い始めた
「もぐもぐ この尻の肉なかなかうまいな」
「ゴクゴク 幼女の脳味噌ウマー!」
「グチャグチャ ナイゾウヤジンゾウオイヂィー」
そしてあっと言う間に妹の体はなくなり化け物達の腹に収まった
「妹ちゃん……ごめんね ごめんね」
姉は何度もそう呟き大粒の涙を流していた
「…さあ 次は姉の番だ」
化け物達が壁に張り付けている姉を解放してまだ妹の血がついてあるまな板の上に乗せた
「ククク それにしてもなんだこの下手くそな首飾りは!お前可愛い顔してこんなゴミみたいなのつけるなよ!
こんなのがあると食事がまずくなるからこうしてやる!」
青の化け物が妹の作ってくれたネックレスを乱暴に引っ張って、バラバラにした後地面に落として踏みつけた
「……妹ちゃんが折角作ってくれた私の宝物を……貴様ぁ!」
姉が急に起きあがりそばにあったナイフで青の化け物を切りつけた
828名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 03:13:48 ID:G3I+C8sD
「ギャアアアア……この 食事の分際でぇ!」
「妹ちゃんをよくも……あなた達だけは許さない!」
姉は泣きながら青の化け物に切りかかった……が
ガシッ
「ヅガマエタドー!」
黄色の化け物が巨大な手で姉を捕まえた
「は…放せ!」
「ふむ…もう俺は腹一杯だしそいつも切られてそれどころじゃないから
…お前一人で食っていいぞ」
「グフフフ ナラオゴドバニアマエデ…イダダギマーズ!」
黄色の化け物が姉を丸飲みした
「きゃあ!やめて!」
「ムフフ グヂャグヂャニジデヤル〜」
そして ガブリ グチャッ ベチョッ バキ ボキ ボォリ ボリ
化け物は豪快に姉を噛み始めた
「グチャ グチャ……ゴックン
ゲフッ オイヂイニグ ゴヂゾウザマデスダー!」
結局姉妹は化け物達の腹に収められ、のちに消化されて栄養となってしまうのでした。
そして食卓には妹の作ったネックレスと姉の見つけたお花がもうボロボロだけど仲良く並んでいました 完
829名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 08:42:31 ID:VHF/oJc4
GJ
830名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 22:17:49 ID:G3I+C8sD
暇だから書いたのでうpします
831名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 22:21:28 ID:G3I+C8sD
誰もいない道を一人の可愛い9歳くらいの幼女が歩いていた。どうやら迷子みたいだ
「うぇーん……ここどこぉ」
泣いている幼女 だがそこへ黒いマントで身を包んだ180センチくらいで太り気味の中年がやってきた
「お嬢ちゃん どうしたの?」
「しくしく……私迷子なの」
「じゃあおじさんが交番に連れていってあげるよ。」
幼女は言うとおりについていった。だがたどり着いたのは誰もいない林の中だった。
「ここじゃないよぉ……おじさんも迷子なの?」
「グフフ ここなら誰にも邪魔されないな」
次の瞬間男はマントを脱ぐと、中から出たのは緑の肌をしてやらしい顔をした化け物だった
「きゃあ!おばけー!」
「グヒヒヒ 久々の幼女だぁ!」
化け物は幼女を捕まえて裸にした
「ペロリ 幼女の体いっただきまぁす!」
化け物は幼女の上半身を飲み込んだ
「いやあぁぁぁぁぁ!」
「もぐもぐ 柔らかいお腹に甘い唇が何とも言えないぞぉ でもおいちぃ!」
化け物は足をばたつかせている幼女を丸飲みした
「きゃあああぁぁぁ!暗くて何だかぬるぬるして気持ち悪いよぉ!ここから出してぇ!」
「ムフフッ」
そして ゴックン
幼女は飲み込まれて化け物の胃袋に体を丸めるようにしておさまった
「いやぁぁぁ!狭いよぉ!暗くて恐いよぉ!」
「グフフ 可愛い幼女ごちそうさまぁ!
俺の腹の中のお嬢ちゃん 君は今からどぉろどろになって俺の栄養になるんだぞぉ!」
化け物が腹の中にいる幼女に話しかけた
「うわああぁぁん!出して!出してよぉ!」
だが胃液が幼女に向かって流れてきた どうやら幼女の体を分解して吸収によくするためみたいだ
「いやあぁぁぁ!痛い!やめてぇ!」
だが胃液は容赦なく幼女を襲う。そして幼女の滑らかな唇、胸、腹、割れ目、太股がだんだん溶かされていった
「ん……あぁ……」
幼女の体は段々と溶けていき、化け物はその様子を感じ取って喜んでいた
「グヘヘヘ 可愛い幼女の柔らかい体や小さな割れ目が俺とひとつに……グフフ」
化け物は興奮して精液をぶちまけた。
「……あん……ん……っ……」
ついに幼女の裸体は消化されてしまった。そして溶けて分解された幼女の体は化け物の栄養となってしまうのだ。
「ゲプッ ハァハァ 久々の幼女はやっぱり格別だぁ!次はどんな子を食おうかな……じゅるり」
そして変態な化け物の性欲と食欲を満たすためだけに、小さな幼女は食べられて短い人生を終えるのでした 完
832名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 16:18:33 ID:4IHz7wsQ
ムフフでグフフでグヘヘヘな幼女好きな化け物GJ!
833名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 16:19:28 ID:4IHz7wsQ
俺も久々に投下するか…某ネタ第2弾・前編

長女「洞窟探検に行くわよ」
次女「 お 断 り だ 」
長女「なんだと」
三女「まーた始まったぁ」
四女「お姉ちゃんやめて!話進まない!」
三女「むしろ"始まらない"のほうが正確だと思うケドなー」

〜翌日〜

長女「洞窟が見えてきたぞー」
次女「なんかデジャブが…」
三女「なに!それは本当かね!…それは……気の毒に…」
次女「は?」
四女「なんでもない。なんでもない。スルー汁」
長女「知らない方がいい事もある。」
三女「今>>1が良いこと言った!」
長女「だれが>>1だ。だれが」

4人の少女は洞窟へと歩みを進める。
自殺の名所と言われる崖の真下に位置するこの岸壁に開いた大口は
恐怖スポットとして知られる。そこには何かが出ると言う噂だ。

三女「なぁ〜にぃ〜かぁ〜がぁ〜〜〜…」
次女「ちょwwwやめてよ。気持ち悪いじゃない」
四女「怖いの?」
次女「バーロwwwww怖くなんかネーよ」
834名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 16:20:51 ID:4IHz7wsQ
四人は各々の懐中電灯で辺りを照らし合って視界を広げつつ先へ先へ進んでいく。

三女「⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン」
四女「飛んでる!飛んでるお!」
次女「こらぁ!一人で行くと危ないわよ!」
長女「死亡フラグが立つぞー」
三女「 !? 」
四女「あるあるw」
次女「ねーよwwww……とも言い切れんのが現実」
三女「(´・ω・`)ショボーン」

長女「時に妹者たち。パイパンをどう思う」
次女「また意味ワカラン話題を…」
四女「とりあえず姉貴のは興味ないね」
三女「同上」
長女「何故それを!」
三女「ニアリ…」
四女「それより彼とはどうなのだ姉者?」
長女「質問に質問で答え(ry」
次女「彼。この場合、長女の恋人という意味。人間。学術名ホモ・サピエンス。性別オス…」
三女「そういう質問じゃあないやろぉ〜」
三女・四女『チッチキチィ〜』
長女「それより私の質問に答えるんだ>>666ぅ〜〜〜!!」
次女「もちけつ姉御。誰だよ>>666って」

わーわー言いながら洞窟を進む四人。

三女「まさかこの先、この四人に悲劇が待ち受けていようとは…」
次女「この時はまだ、知る由もない」
四女「うはwwwww先越されたwwww」
835名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 16:21:27 ID:4IHz7wsQ
かいぶつ が 1たい でた!

次女「ちょwwwwwいきなりwwwww」
三女「なにこの打ち切り前」
四女「ここでテコ入れda!救世主(メシア)様カムヒア!」
長女「お前は何言ってんだ?」

四女は仲間を呼んだ! … … … なんと戦乙女(処女)が助太刀に来た!
鎧こそ着ているが胸とか腰とか丸見えだ!明らかに紙装甲です。

乙女「怪物め!あたしが相手よ!(ビシッ!)」
長女「期待の新星ktkr」
次女「( ゚д゚)ポカーン 」
三女「ねーねー。なんで(処……」
四女「しっ!見ちゃいけません!」
長女「そうだ。見るんじゃない。感じるんだ」

乙女「怪物ー!覚悟ー!」

戦乙女(処女)は怪物に槍で攻撃。
激しい攻防!!!
怪物はケロリとした顔でこちらを見ている。

三女「(゚,_‥゚)ブブッ 」
四女「己の非力さを呪え」

怪物が襲い掛かった!戦乙女(処女)に9999のダメージ!

乙女「きゃー」

三女「 ア ー ダ ン ! ! 」
836名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 16:24:20 ID:4IHz7wsQ
瀕死の女に怪物が迫る!
戦乙女(処女)はたちまち陵辱の限りを受けた!

怪物「うが〜」
四女「咆哮まで適当とかなんか、もうね」
乙女「あ…あっ!うっ!」
長女「血と汗と涙を流せ!」
次女「それなんて焼きごて?」
乙女「や、やめ…助け……アッーーー!」

迸る鮮血(と愛液)!クラスチェンジ!
戦乙女(処女)は戦乙女(非処女)になった!!

かいぶつ は こうふん している !

怪物「う、う、うが〜〜」
乙女「きゃ〜」
長女「お、波動砲発射」
三女「あの〜、始まってから3分と立ってないんですけど」

様々な何かでべったりと汚れ、ぐったりとうなだれる戦乙女(LP-1)!!
その時、怪物はおもむろに女の頭に喰らいついた!
鋭い牙が戦乙女のうなじを狙い、深々と食い込んだ!

乙女「え…あぎっ………」
四人「「「「!!!!!!」」」」

ぶちぶちと音を立て、咀嚼される乙女を前に呆然とする四人。
白濁色は朱に染まり、懐中電灯の照らす世界はおぞましく変わってゆく…

四女「((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル」
三女「こっち見て震えんなwww」

今炸裂する怪物の性癖!首から上を断絶され痙攣する肢体!
どうなる四姉妹!どうする怪物!……次号へ続く。

??「所詮貴様は流れ星…落ちる定めにあったのだ!」
次女「何いってんの長女?」
837名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 16:43:27 ID:A9KKOEqo
ちょwwwwww
838名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 19:22:36 ID:skDe+c+7
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まさか続きがあるとはGj
はげしく次回期待
839名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 23:49:01 ID:w1rM0T0S
>>831も凄いな。
文章が"幼女"で埋まってる感じ。

>「じゃあおじさんが交番に連れていってあげるよ。」

なんて危険なフラグなんだ!!w
840名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 16:26:41 ID:U5H6Z/nY
841名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 21:33:26 ID:ZUSQvO5R
まさにホラー映画
842名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 22:30:11 ID:rIxGXgjI
ロリコンで変態な化け物が9歳の可愛い幼女に嘘をついて家に誘い、
台所についたら幼女を裸にして体にいろんな物をトッピングして生きたまま食べちゃう話キボンヌ

または

姉妹が化け物に一つの肉の塊にされ、飲み込まれてしまう話キボンヌ
843名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 00:35:02 ID:UX32AFqa
なんか昔戦隊モノで見た覚えがある。
引力みたいな力で人間を一箇所に吸い寄せる。
たくさんの粘土人形をぎゅうぎゅうに丸めたかのような塊が出来上がって
それを怪人がでっかいフォークでぶっ刺して喰ってんの
844名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 01:13:54 ID:OV4K956U
845名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 01:44:59 ID:iOayTbEq
小学三年生の綺麗なロングヘアーをして白い肌をした可愛い幼女が下校していた
「今日も学校楽しかったぁ♪今日はお家に帰ったらお菓子作ろうっと♪」
幼女の趣味はお菓子を作って食べることだった。
幼女は甘い物が好きだけど、あまり買ってくれないから自分で作って食べるのだ。
そこへ一人の頭が禿げてにやにやしている168センチぐらいの太った中年が幼女に話しかけてきた
「お嬢ちゃん お菓子が好きなの?おじさんこれからおいしいお菓子を作るんだけどよかったら来ない?」
中年が言った。幼女は少し悩んだが誘惑に負けてしまった
「うん!私甘いもの大好き!」
そして幼女は中年の家に行って台所に行った。そこにはお菓子用のトッピングがいっぱい置いてあり、大人一人乗ることができるくらいの巨大なまな板が置いてあった。
「うわぁ トッピングがいっぱいある!私の家にない物もいっぱいあるよぉ!」
幼女はトッピングを見ただけではしゃいでいた。それだけお菓子が好きなのだ
「おじさん!早く作ろ♪」
幼女が可愛い笑顔で話しかけた
「よし!…………じゃあ生クリームを取ってくれるかな?」
「うん♪」
幼女は生クリームを取った
「じゃあ服を脱いで裸になり、体に生クリームを塗るんだ」
中年がいきなり変なことを言い、当然戸惑う幼女
「え……!? 何でそんなことしなくちゃいけないの?私はお菓子を作りたいの!」
幼女が反論した
「お菓子なら作るよ……お前でなぁ!」
中年男の肌が黄色に染まり目が赤くなって歯が切れ味のよさそうな牙になった
「きゃああぁぁ!」
いきなりの出来事に驚く幼女
「グフフフ 命令を聞かないとこうなるんだぞぉ!」
化け物は近くにあった幼女と同じくらいの大きさの木でできた椅子を牙でかみ砕いてバラバラにした
「きゃあ!……グスン 恐いよぉ」
幼女は恐怖で泣きそうになっている
「ペロリ じゃあ裸になってまな板の上に座って生クリームを薄く塗るんだぁ もし言うことを聞かないと バ ラ バ ラ にしちゃうからねぇ!」
やらしくて鋭い目で幼女を睨んで言った
「は……はいぃ!」
幼女はおびえて命令に従った。そしてまな板の上にちょこんと座り服を脱いで、生クリームを全身に手で塗った
「グフフ うまそぉ!じゃあ次は仰向けになって寝るんだぁ!」
幼女は言うとおりにした。そして幼女は化け物に自分の性器や胸などを見られて顔が赤くなり今にも泣きそうな顔をしていた
846名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 01:46:08 ID:iOayTbEq
「グフフフ じゃあトッピング トッピング♪」
化け物は幼女の体に苺や蜜柑など甘い果物を乗せた。そして生クリームにくっついてうまくトッピングすることができた
「グスッ……ねぇ もう私お家に帰りたいよぉ」
幼女が言った…が
「グフフ お前馬鹿だなぁ! 折角こんな美味そうなお菓子ができたのに……食べないわけないだろぉ!」
その言葉を聞いた瞬間幼女は全身に寒気を感じた 怖さのあまり自分がお菓子にされていることに気付いてなかったのだ
「いやああぁぁぁ!私はお菓子なんかじゃないよぉ!早くお家に帰してぇ!」
幼女は起きあがろうとしたが怖さのあまり体が動かなかった
「ベロリ 美味そうな幼女のケーキ いっただきまぁす!」
化け物が幼女を頭から飲み込んだ
「きゃあああぁぁぁ!私食べられるなんてやだよぉ!うわあぁぁぁぁん!」
幼女はついに泣き出してしまった そしてそこは狭くてよだれの嫌な臭いがしてさらに幼女の恐怖を増した
「ムフフフ ベロベロベロ〜」
化け物は舌で幼女の体を飴玉みたいに舐め回している
「あっ……くすぐった……あぁん」
幼女は性器や乳首などを舐められ少し感じている
「レロレロレロ〜 生クリームが幼女の体温でコクが出てて美味いなぁ! それに幼女の味も染み着いててオイチィー!」
化け物は舌で容赦なく幼女をいじくり回す。その舌は何度も性器や顔を撫でるようにあたり幼女は段々感じてきている
「んっ……あっ……やめ…」
だが幼女は全身に化け物の臭い唾液がついている。化け物がこんなに幼女を舐めるのは食欲だけでなく性欲の影響もあるのだ
「ムグムグ ハァハァ 幼女の体柔らかぁい!もうたっぷり味わったから……グチャグチャにしちゃおぅ!」
次の瞬間 ガブリ
化け物の牙が幼女の腹に食い込んだ
「きゃあああああ!痛い!痛い!痛いよおぉ!!」
だが グチャ ベキ ボォリ ベチョ バキッ
幼女の声が聞こえなくなった
「グチャ グチャ……柔らかい肉だぁ! それに幼女のおっぱいと股間の肉もコリコリしてて美味ぁい! 今までで一番の幼女かもしれないなぁ!」
化け物は口の中で幼女を噛み砕きながら喜んでいる。
だが幼女の立場になると、まだ夢や希望があるのに変態の餌食になって人生を終えるのは皮肉な事である
847名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 01:48:00 ID:iOayTbEq
「グチャ グチャ べチャリ モグモグ………ゴックン」
ついに幼女は飲み込まれ化け物の食道を通り胃袋に収まった。
今まで幼女はいろんな美味しいものを食べてきたが、まさか自分が美味しいものとして食べられるとは夢にも思っていなかっただろう
そして化け物は満腹になり幼女で膨れた腹を優しく撫でながらこう言った
「ハァハァ……幼女のからだ ゴチソォサマデシタァ!」 完
848名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 01:52:38 ID:iOayTbEq
暇だから書きました。できれば感想キボンヌ
849名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 01:57:08 ID:OV4K956U
そこだけageちゃうと心象悪いぞおまい
850名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 02:04:21 ID:iOayTbEq
(´・ω・`)
851名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 12:27:18 ID:IrbAKfJf
めげるな>>850!俺も頑張るぜ。

ズタボロの死体(元・戦乙女)を振り乱すようにして喰らう怪物。
四人はその無残な光景を呆然と見続けることしか出来ない。

次女「ちょwwwwwおまwwwww全然駄目じゃネーかww」
長女「(; ^ω^) …。」
三女「さて、何とする?」

怪物は目前の肉の処理に専念している。
鎧を身に着けた部分は脱がすこともせず咬んで振り回して千切る。
洞窟の壁に、手甲付きの腕が叩きつけられた。辺りに地が舞い飛ぶ。

四女「もっと丁寧に喰えよ」
三女「非情だな妹者よw」
次女「誰だよアイツ呼んだの」

青ざめる長女。ザキに等しい言葉がかけられた戦乙女は既に天に召されている。
怪物が時折、こちらをエロい目つきでチラ見するようになってきた。

三女「こりゃいよいよ一大事やね」
次女「だな。どーするよ姉御?」
長女「…」
四女「姉者?」
長女「……」

怪物「(・ω・)ガオー」

怪物がこっちを見ている。

三女「あね(ry」

長女「 ヒ ャ ア ! が ま ん で き ね ぇ ! 」

長女は狂ったように叫んだ。相当テンパっている。
奇妙な構えで相手を威嚇する!

これからが本当の戦いの始まりだ!
852名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 12:49:52 ID:IrbAKfJf

長女は怪物に襲いかかった!長女の怪鳥のような奇声が木霊する!

怪物「(・`ω'・)ガオー」
長女「キエエェェ〜〜!!」

怪物は虚を突かれた!長女は怪物をたちまち押し倒す!

次女「セクロスキタ (・∀・) ッ!!」
三女「むしろレイープw」
四女「長女ははしたない女だよ…」

三人娘が呆れている。だが長女は気付いていない。
無様に転がる怪物に馬乗りし、拳に力を込め…今放たれる必殺の――

長女「はドーけん!はどーけん!しょーりゅーけん!!しょーーりゅーーけん!!!」

ドカドカボコボコドカボコ、グワシャア! かいぶつ は うごかなくなった ・・・

三女「YOU WIN !」
次女「 ち ょ っ と 待 て 」
四女「勝ちゃーいーんだよ勝ちゃー」

長女「力こそパワー!」

勝利の雄たけびを上げる長女。怪物は絶命している。

三女「捕食スレなんだから速やかに咀嚼汁!」
長女「無理wwwww俺の人生終わるwwwww」
次女「それよりさっさと出ようよー。こんなとこもうヤダー」
四女「賛成 ノシ」

四人は二つの肉塊を残して地上へ舞い戻ることにした。
853名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 16:59:19 ID:xZ84Wtad
怪物テラカワユス
854名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 18:14:10 ID:iOayTbEq
幼女が化け物に捕まった

皆さんはこの後どんな風に食われるのが萌えますか?
855名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 18:15:53 ID:/4s6TL17
全身を巨大な舌でぐるぐる巻きにされ、舐められまくる後丸呑み。
856名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 18:32:18 ID:GG8SfVLP
化け物と色々話した後結局化け物に飲み込まれてじわじわと消化される。
857名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 19:29:59 ID:2eR53AQq
ストローみたいな器官でぎゅーって吸込まれてくのがいい
858名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 19:41:54 ID:OV4K956U
しわしわになっちゃうのがちょっと見苦しいんだよな……
なんか良い手は無いもんか
859名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 20:01:34 ID:iOayTbEq
じゃあ17歳と10歳の美人姉妹が捕まった


この後どんな風に食われるのがいいですか?
860名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 21:33:25 ID:ZeOCMZc6
どっちでもとりあえず巣に持ち帰るところが見てみたいな。
じわじわと長引く恐怖。
861名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 21:36:50 ID:GG8SfVLP
無理矢理体内探検させられるとか。
862名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 22:13:53 ID:2t86k7sV
>>859
姉の腹の中身を抜いて妹を詰め、凍土に埋めて2年間低温発酵させる
掘り出した後、姉の腹を開いて妹を取り出し、肛門に口をつけてドロドロになった中身を吸う
863名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 00:57:23 ID:EiYa8+lz
姉を動けなくしてから目の前で妹の下半身を食いちぎってグチャグチャと食べる。
そしてかろうじで上半身だけで生きている妹を巨大ミキサーでグチャグチャにして丸めて肉の塊にして姉の口に押し込めて食わせる。
この時の姉の反応を考えただけでもおかしくなっちゃうwww
864名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 02:19:46 ID:EiYa8+lz
(親はいなくて家族は姉妹の二人だけで、姉は大変だけど可愛い妹の面倒を今まで一人でしてきて、妹が大好きという設定)
突如家に化け物が入ってきて、姉を縛り、目の前で妹をグチャグチャバリバリと跡形もなく食い尽くす
そして姉は今まで一緒に楽しく暮らしてきたたった一人の可愛い妹が食われた時どんなリアクションをするのか見たい
どうせやるなら姉に見せつけるように、妹には最高の恐怖と痛みを味わうくらい残酷な方法で食われて貰い、
地獄の中の地獄をたっぷり味わって貰って、姉のリアクションをより良くして欲しい
865名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 13:24:37 ID:JZDY7nOq
妹をゴックンと飲み込んで消化するまで妹を助けようとしている姉を犯す

消化したら姉も飲み込むとか
866名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 16:23:42 ID:JZDY7nOq
とある小学校で二年生の子供達がプールの授業をしていた。
そして準備体操をしてシャワーと消毒を終えた子供達は泳いでいるが、一人の女の子がゴーグルを更衣室に忘れてきたことに気がついた
その女の子は可愛らしい顔をして、露出している腕や足も色白だった
「せんせー わたしゴーグル置きっぱなしにしてきちゃったから取ってくるね♪」
女の子は駆け足で更衣室に戻り、自分の鞄からゴーグルを探していた。だがその背後に何かの気配がした
「ジュルリ 美味そぉな女の子見つけたぞぉ……」
それはいかにもやらしい顔をして、2mは軽く越え、かなり太っている化け物だった。だが女の子はその気配に気づいていなかった
「う〜ん 私のゴーグルどこ〜?」
女の子は鞄の中をあさってゴーグルを探していた。そして化け物はゆっくりと女の子の背後に近づいていった
(ムフフ 最近の女の子はいい体してるなぁ 今からこれを食えると思うと……ゴクリ もう我慢できない!)
女の子はゴーグル探しに夢中で化け物の気配に気付かない。そして……
「あった!私のゴーグル!」
女の子がゴーグルを見つけ嬉しそうにそう言った次の瞬間
「いっただきまぁす!」
バクリ 化け物は女の子を丸飲みした
「きゃあ!何!?いきなり回りが暗くなって……」
女の子は今化け物の口の中にいることに気付いていない
「ムフフ ペロペロペロ〜」
化け物は女の子をスクール水着ごと舐め回し始めた
「ひゃあ!何…何なのよぉ!」
女の子は何か気持ち悪いものが自分の体をいじくり回してくることに混乱していた。そして唾液の嫌な臭いが女の子をさらに嫌な気分にさせていた
「ペロペロ この女の子甘くて美味ぁい!このとろけるような食感が……ムフフ」
そして ゴックン
ついに化け物は女の子を飲み込んだ。
そして女の子は食道から胃袋に運ばれ、化け物は可愛い女の子を食べて膨れた腹をゆっくり撫でてやらしい顔でにやにやしていた
「嫌ぁ!ここどこなのよぉ……暗くて怖いよぉ……グスン」
女の子は未だに食われたことに気付いていなかった。だが本当の恐怖を味わうのはこれからだとまだ幼い女の子にはわからなかった
「……あれ 何だか今チクっとしたような……」
それは胃液だった。そして次の瞬間大量の胃液が流れ出し女の子の体全身を飲み込んだ
「きゃああああ!」
女の子の着ていた水着はすぐに溶けてなくなり、女の子の体もジュワーと嫌な音をたてて溶け始めていた
867名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 16:25:26 ID:JZDY7nOq
「んんんーー!……いやぁ 痛い…痛い!」
だが胃液は女の子の耳、目、口、鼻、おへそ、膣、尻から体内に侵入して外と中から女の子の体を消化し始めた
「うぅ……あぁ……っ……」
女の子の柔らかい体は、まるで焼き肉をするときのジューという音をたてながら、泡をして溶けていく
そしてついに女の子は髪の毛や骨など残らずに消化された
その時化け物は更衣室で女の子達のパンツなどを舐めては飲み込んで楽しんでいた
そして30分後 プールの授業が終わり10人以上の女の子達が入ってきて着替えるために水着を脱ぎ始めた
「ハァハァ 美味そぉな女の子がいっぱいだぁ……ムフフフ!」
化け物は天井に張り付き女の子達が水着を脱いで裸になっていく様子を眺めていた
「あれぇー 私のパンツがないよぉ」
「私もないよぉ」
「私もぉ」
女の子達はパンツがなくて裸のまま騒いでいた
「ペロリ……もう我慢できない……みんな食べちゃおぅ!」
そして ドスン 化け物が天井から落ちてきた
「きゃああああ!おばけー!!」
女の子達はいきなりの出来事に戸惑っていた
「ハァハァ いただきまぁす!」
そして 「きゃあ!」 「いやぁ!」
化け物が狂ったように逃げまどう女の子達を捕まえては飲み込んでゴックンしていた
「ハァハァハァ……美味しぃ!女の子の食べ放題だぁ!」
化け物はやらしい顔をしながら裸の女の子達を二人同時に食う、股間から食う、尻から食う、犯してから食うなど様々な食し方で楽しんでいた。
だがそれらは全て丸飲みだった
「むぐむぐ ゴクリ……あと一匹ぃ!」そして残された女の子は友達達が泣き叫びながら食われていくのを目の当たりにして、恐怖で体が動かなかった
「ペロリ……最後の女の子はなかなか美味そぉだなぁ!」
化け物がよだれを垂らしながら女の子に近づいていく
「や…やだ!来ないでぇ!」
女の子は尻餅をついて股を広げながら座り込んだ。その姿は化け物に余計性欲と食欲を増すだけだった
「ハァハァ 最後だから……グチャグチャにして食べよぅ!」
そして バクリ
化け物が女の子を丸飲みした
「いやあぁぁぁ!食べないでぇ!」
「ムフフ いただきまぁす!」
グチャ グチャ ベキ バキ ベチョッ ドクッ ベチャッ
まさにその食い方は残酷だった。そして女の子は一瞬にグチャグチャになってしまった
「もぐもぐ……ゴクッ
ハァハァ 可愛い女の子達 ごちそぉさまでしたぁ!」
868名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 16:26:31 ID:JZDY7nOq
化け物は何十人ものの裸の幼い女の子を食い尽くして満足していた
そしてパンパンに膨れていた腹の中では女の子達が泣き叫びながら消化されていき、化け物はその声を聞いてオナっていた


そしてこの後も様々な学校で女の子達が集団で行方不明になるという奇妙な事件が多発した。
その原因が変態な化け物の食事になっていたとわかるのはずっと後の事だった 完
869名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 17:51:31 ID:6UD4xsDi
今、まさに女子高生が人気のない裏路地で男に襲われようとしていた。
「服などという不純物まで吸収するわけにはいかないな・・・」
「ちょっと!!やめて!!きゃあっ!!」
彼女の服は男の手によって剥ぎ取られ、下着姿となった。「い・いやあ・・・」
次の瞬間には、男の手がブラジャーとパンツに伸び、やはり剥ぎ取ってしまった。
「なかなか、いい体をしているな、これは吸収しがいがある」

そう言うと男の体が崩れ、ピンク色がかかったスライムのようなものに変貌していった。
彼女は腰を抜かしたが、胸は手で隠した。
「い、いやあ、来ないで・・・・」
だが無常にもスライムは彼女に飛びつき・・・・・
べちょっ!!「きゃあ!!」
捕らえられてしまった・・・・・もう逃れることはできない・・・・

ぐちょぐちょぐちゃぐちゃ・・・・
「きゃあああ!い、いやあああ!やめてぇぇぇ!!」ぐちゃぐちゃぐちゃぐちょ
スライムは彼女の全身をもみこむように、ゆっくりゆっくりと同化していく・・・
ぐちょぐちょぐちょぐちょ
「きゃあああ!!いやっ、いやあああ!!ああん、いやああ!誰か!助けてぇぇ!! ぐちょぐちょぐちょ
いやああああああああ!!」ぐちゃぐちゃぐちゃぐちょぐちょ
あらん限りの声を張り上げるが誰も来ない・・・
必死に抵抗するが逃れることはできない・・・・
彼女をもみこむ音と悲鳴以外何も聞こえない・・・グちょぐちょぐちょぐちょぐちょ
「はあん!!あん、ああん、あっあっあっあァあぁん!!あァん!あン!!」 ぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょ
だんだんと悲鳴が喘ぎ声のようになっていった。
彼氏とのセックスと錯覚しているかのようだ。
ぐちょぐちょぐちょぐちょぐぐちょ
「あ・・ああ・・ん・・ああん・・・ああ・・」ぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょ
次第に彼女は弱っていく・・・・ ぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょ
「あ・・ああ・・あ・あ・・・あ・・・あああ・・いや・・・あああ・・ああ・・・あ・・・・ん・・」ぐちょぐちょ
ズブ、ズブブブブブブブ・・・・顔など、残っていた所すべて包まれた。
完全に彼女は吸収され、残ったのは破られた彼女の衣服のみ・・・・・・
870名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 08:15:41 ID:syAEY7bt
>>869
超GJ
871名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 11:54:27 ID:4O4j3AFN
このスレに来て自分が正常だと分かりました
正直きつい
872名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 12:42:02 ID:JXpB7xGc
>>871
このスレだけで判別するのもどうかと思うが
別に吸収するのもあるんだし
873名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 13:05:26 ID:XaLQ2Kh9
今日のメルヘブンでドロシーが鯨に飲み込まれるシーンがあったぞ。
874名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 15:36:26 ID:7eGR0Fk3
変態な化け物が女の子を食べて空腹を満たすのが萌える
875名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 15:46:18 ID:dy1fAQY8
異常だろうとかまわない。
このスレの人間は紳士であるから。
876名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 15:57:26 ID:JXpB7xGc
・・・・・・・・・・・・・自分が言うのもなんだが
外面だけな
877名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 18:40:58 ID:fafmgBFd
こういうのは文章やら2次元なら問題ないが、3次元で見たら絶対吐く
878名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 02:45:05 ID:0Q+hYyuI
>>877
それどころか一生トラウマになりそう
879名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 04:16:37 ID:l6VFOqJf
よぅし゛ょが化け物に後ろからいきなり丸飲みされるのが見たい



さすがに噛んで食べるとかはきついけど
880名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 19:04:26 ID:Wm32ZOzC
なかよくしなきゃダメよ
881名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 03:41:12 ID:UFIf/TdD
何でも食べるよよく噛んで〜♪
882名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 05:49:09 ID:jzhGfMAg
今までの流れだと、丸呑みとかかじられる系ばかりだけど、
内側から食い破られるというのはアリだろうか。
胃袋もしくは子宮内からやわらかい内臓を喰われ、
最終的には出芽するようなやつ。
883名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 05:50:38 ID:6jZtSuyC
「もっけ」て漫画で女子高生が触手に腹食い破られて棚。
884名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 09:48:49 ID:8uUHXWqh
>>882
被少女が痛まなければ。
さすがに痛みに泣き叫びながらはきつい希ガス
885名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 19:14:09 ID:mTiHDuUy
>>882
自分はグロも好物だから、食われちゃう女の子がどんな目にあってもOK
886名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 23:44:34 ID:qmm5MB77
食われる女の子は精神的にたっぷり絶望を味わって貰った方がいい
例えば目の前で大切な人が残酷な食い方で食われてから自分も食われるとか
887名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 02:36:14 ID:XC3A00GO
大切な人が食われると言えば姉妹ものしか浮かばない


他にどんなのがある?
888名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 03:31:38 ID:9P2WXPcc
恋人とかでもいいけど男が喰われても面白くないし、百合カップルで
あ、やっぱり姉妹になるのかw
889名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 08:33:35 ID:xZTVW8jP
母と娘は?
890名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 12:06:56 ID:eTICgB4N
親友同士じゃダメなのか?
891名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 16:30:16 ID:z9atC2tf
プリキュアか
892名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 19:25:02 ID:eTICgB4N
別に大切な人でなくても、
順番に一人ずつ…ってのも、じわじわと絶望していいかも。
893名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 21:42:42 ID:XC3A00GO
姉妹ものだったらどっちから食われると萌える?


俺は妹から食われるのがいい。
姉の方が年上で妹を守る側だから、その守る者が目の前で美味しそうに食われるときの姉の様子とかもいい。
894名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:07:16 ID:GwCnsESN
私は実写でスライムに吸収(捕食)される女の子がみたいです
895名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 01:06:16 ID:DJIBi16l
実写はちょっとなー…
896名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 01:32:40 ID:ovHN8+iY
>>866-868
丸呑みGJ

女の子を数人食べる話なら、童話七匹の子やぎのパロディで、オオカミが七人姉妹を全員
丸呑みにしちゃうってのも面白そうだ
897名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 02:39:05 ID:wwz/W9CJ
一番姉妹に絶望を味あわせる食い方って何がある?
898名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 16:44:54 ID:CYemahTM
自らの性器を食い合う
899名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 17:52:06 ID:KiiMfqyA
要求に従えば妹(あるいは姉)は殺さない、と約束して頑張らせて、最後の瞬間に「実はもう死んでた (死んだものをさらに殺
すことはできないから約束を破ったことにはならない)」とばらすとか。
900名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 20:01:01 ID:AErkye+w
恐怖のあまりにお互い抱きしめ合って震える姉妹に、大口を開けて迫る化け物。
二人一緒に口の中に放り込んで、狭い口内の中で歯を使わずに舌と肉厚だけで咀嚼行為を行う。
身じろぎすることも許されない窮屈さの中、お互いがお互いの身体で圧迫され、強烈に擦れ合ってすり潰れていく。
901名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 21:50:38 ID:wwz/W9CJ
姉に妹は誘拐した 早く来ないとバラバラのグチャグチャにすると脅迫して姉を誰もいない工場に呼び出す
だがそこには化け物しかいなくて姉が「妹はどこ?」と聞いたら化け物がにやりとして血まみれになった衣服を吐き出して姉はそれが妹の物だと気づき恐る恐る再び「妹はどこ?」と聞いたら
化け物が「お前の妹なら我慢できなくてバラバラのグチャグチャに噛み砕いて食べちゃった 柔らかくて美味かった」と言い
食う前に妹が恐怖で泣いていたとか噛み砕くとき妹が姉に助けを求めて叫んでいたとかわざと姉の妹を思う気持ちを弄ぶように言う
そして精神的にボロボロになった姉をじっくりと美味しく頂くのもいい
902名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 21:51:41 ID:Vq823gMi
病院池
903名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 22:41:45 ID:x4kkstRz
GWだから四姉妹の続きを書いてみたけど、
激しく空気読めてない上、ネタに走りすぎて捕食が無い…
904名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 22:42:23 ID:x4kkstRz
長女「突然だが、私は長女を止めるぞ四女ォォ!」
三人「ΩΩΩ <な、なんダッテー!?」
長女「私は捕食対象を超越する!!」
三女「ヒッ!」
長女「三女!貴様の血でだァァァーーーッ!?」

長女は隠し持っていたワイフで三女の心の臓を貫いた!

三女「な、何をするだァァーー!ぐふっ!」

――― 四姉妹2(後編) ―――

超女「URYYYYYY!!!」
次女「ああっ!長女が人類を中途退学して超女にィィ!」
四女「知らんがな('・ω・`)」

その時、怪物(女)が現れた。
腰まで伸びた銀髪、長い耳、蒼い肌…こいつはダークエルフだ!
切れ長の目がこちらを睨む!その手には曲刀を持っている。

DE「オマエタチ ココデ ナニヲ シテイル !?」
四女「なんで日本語、片言やねん」
次女「正に前門の虎、肛門の――アッーー!」
四女・DE「!?」
超女「うほっ!いい締まり具合!」

ズキュゥゥン!

超女「UURRRRRYYYYYYYYY!!!!!」
次女「へへ…私の―――」

次女は力尽きた。

A「や、殺った!!」
B「流石は長女!我々に出来ない事をあっさりやる!そこにシビれる!憧れるぅぅ!」
DE「ダレダ オマエラ」
905名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 23:15:11 ID:x4kkstRz
次女を喰らう超女。血と魂を奪われ、骨と皮だけになった三女。
残された四女と闖入者のダークエルフはその様を呆然と見つめるしかない。

超女「ふはははは、どうだ。怖かろう」
四女「( ゚д゚)」
超女「オレ オマエ マルカジリ!」
四女「( ゚д゚ )」
DE「コッチ ミンナw」
超女「死ぬがよい!」

豹変した長女が襲い来る!コマンド?

四女「ニア 逃げる」
DE「 同 上 」

ざんねん!モンスターにまわりこまれてしまった!
次女と三女の血肉を得、強大な力を振るう長女――いや、超女。
その姿は神様のように悪魔のように、禍々しい。

超女「残念だったな。ボスキャラからは逃げられない!」
四女「きめぇwwww」
DE「アツクナラナイデ マケルワ」
四女「逃げられないのなら、戦うしかないじゃないか!」
超女「やめてよね。姉より優れた妹なんていると思う?」

A・B・DE「ざわ… ザワ…」

超女「別に好きでこんな事やってるんじゃないんだからねッ!」
DE「ツンデレ?」
四女「そのデレは誰に向けてなの?」
超女「とぼける気かYo!」
四女「時代は先へ進んでんだ!今はツンデレじゃなくて渡辺さんを求めている!」
DE「ワケワカメ('A` )」
超女「…彼を惑わす者、彼の横に侍る者、そんな女は、私の世界には――不要だ」
四女「日本語でヨロ」
超女「分からないの?恋敵なんだよ!ヤリすぎたんだお前はな!」
四女「(∩・д・)アーアーきこえなーい」

今明かされる衝撃の事実。待て次号!
906名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 23:53:36 ID:x4kkstRz
A「…と、その前に――」
B「捕食ネタを入れるようにとの指示だ」
A「捕食♪捕食♪はよう喰わんと、しばくぞー♪」
B「というわけだ。覚悟しろ」

DE「キャアア!」

ダークエルフが捕まった!

B「ちなみに、中の人などいない!」
DE「ナ…ナニヲスル キサマラー!」
A「忘れてたのか?俺たちも"魔物"なんだよ!」
DE「イヤァ! ハナシテ!」
A「スペックkwsk」
B「ヤボォォォル!」

種族:ダークエルフ 年齢:人間で換算すると二十歳前半
レベル:unknown 装備:曲刀・ぬののふく
TYPE:EARTH 操:ころしてでも死守する
趣味:少なくともオ○ニーではない 所持金:120G

DE「◎ <ヴァー!(泣)」
A「(;・;Д;・;)ハァハァ」
B「wktk」

Aは触手で、Bは触手でそれぞれダークエルフを剥きにかかった!

A「うはwwwネタ被ったwwwうぇwwww」
B「後でケコーンww」

ダークエルフは[ぬののふく]を盗まれた!
美麗な裸体が衆目の元に晒される!(といっても二人だが)
二人の触手がその肢体の上を滑り、ヌラヌラとした粘液が伝う。
身動きの取れないダークエルフは汚辱と恥辱にまみれ、ただただ涙を流すしかなかった。
怪物二人が下卑た笑みを浮かべる。その目は獣性に憑かれ、すでに少し錯乱している。
そしてBが先に行動に出た。触手の先をDエルフの口に突っ込み、言葉を封じる。

DE「ン…ンッンンーーーッ!」
A「あんたって人はァァーッ!」
B「ああ…次は耳だ」
DE「ンンーッ!(訳:イヤーッ!)」

手足と口、挙句に耳を塞がれ弄ばれるDエルフの少女。
907名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 00:27:52 ID:r8bRQX0i
A「何気にスレ容量が500間近」
B「ならば丸呑みしかなかろう」
DE「ング、ンググーー!?」

くぱぁ、AとBは同時に大口を開けた。が、その口は一つだ。

A[言ってなかったがAとBってのは――」
B「二人で一人。二重人格のヘビ怪人だって話だぜ」
DE「ンンーッ!!」

丸裸のDエルフ。自分は何故ここにいるのか、何の為に…
それはこの洞窟の先にある密林。彼女の、Dエルフの隠れ里。
一切合財の進入を許さぬ秘境。誰も、何も近寄らせない。

触手に絡め取られ、宙吊りにされる。足掻いても抜けられない。
それが犠牲者クオリティ。DQNに目をつけられたのが運のツキ――

身体が足から飲まれていく。全ての抵抗を触手が抑えて無力化する。
口内にも触手があるのか、足の裏がこそばゆい。だが笑うことなど決してしない。
やがて腿まで飲まれ、ヘビの牙が当たる。裂ける柔肌。だが悲鳴は上げない。
侵食は更に進行する。遂に秘所に魔の手が伸び、貞操が強引に破られる。だが泣かない。

こんな所で自分は果てるのか。陵辱の中で彼女は想う。故郷を。
外の喧騒に反応して出向いた先での仕打ち。そして目前の死。

尻が、腰が弄ばれる。穴に挿入され、淫靡な心が彼女の脳裏に生じる…耐える。
臍も撫でられた。口内で腹を抱かれ、更に脇をくすぐる…じっと耐える。
愛撫されて緩やかに揺れる胸。乳房に触手の先が絡む。また噛まれる…耐え続ける。
腕を押さえられ、締めつけられる。肩から指先まで粘液でベトベトになる…耐え忍ぶ。

身体はもはやすっかり怪物の中だ。AとBは全身を犯し尽くした後に喰らうだろう。
だが彼女は絶望はしていない。むしろ怪物に「バカメ」と言ってやる。

触手の行為が絞首に及び、再び触手が口内へ入ろうとする。

そこで彼女は――舌を噛んだ。

…遅れて口の中に入った触手の先が異変に気付いた。
驚いて女を吐き出すヘビ怪人。ゴロリと転がる蒼い肌。粘液でベトベトになったそれを見て
怪物は息を飲んだ。

A「こ、この女――」
B「…絶命している!」

女の顔は笑みを浮かべていた。嘲りの笑顔。
恥辱にまみれた怪物は女の死体を腹立たしい思いで蹴り、頭に喰らいついて豪快に貪り食った。 〜番外・完〜
908名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 00:50:29 ID:FTYHdJ06
909名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 06:38:26 ID:jn/jpDvH
ワイフ?
910名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 12:09:05 ID:CBuGVmZ9
あえてワイフだろGJ
911名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 17:06:39 ID:TeX1TwEL
>>897
姉を操って妹を調理させて調理したものを自分の体に盛りつけさせ、そのまま化け物のランチになる
912名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 17:29:36 ID:fEBzhYLv
化け物による捕食なのに調理するってのがどうもな…
913名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 19:25:16 ID:EjlCiYMU
うん、まあそう思うこともあるが、
人の好みだからなあ。
914名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 02:06:37 ID:hZuL1zBq
>>904

> 次女「へへ…私の―――」

サソリだかフクロウだか忘れたが、種死の3バカ(のうちの一人)かよwwww
915名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 02:24:41 ID:8XTtIxzs
そろそろ次スレが要るな。
916名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 11:12:17 ID:3yUhXmoY
内容の濃いスレだった。本当によかった。
次スレは何か貢献したい。
917名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 20:42:52 ID:9L7raowp
ん?もう次すれなの?
918名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 21:38:46 ID:Dm0+tOPE
今このスレ495KBなんだよな
500KB超えると書き込めなくなるからそろそろ立てた方がいいかも
919名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 23:03:39 ID:I9QuHdy1
じゃあ>>920たのむ
920名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 18:12:53 ID:EVv05D7/
誰も立てないので俺が立てよう
921名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 18:15:50 ID:EVv05D7/
女の子が化け物に捕食されちゃう その2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147338907/l50

立てました
922名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 19:48:03 ID:V6NLhHKU
>>921
GJ。
とてもいいスレでした。次回もいいスレにしていきましょう。
改めて1スレ目の職人さんたちに感謝!
923名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 19:52:51 ID:mqo1qd3I
>>921
勇者
924名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 01:39:48 ID:hK1Ut7RR
じゃあ埋めるか
925名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 04:05:08 ID:ecVDJ/c3
>>924


このスレ的に言うと、

スレタン食い尽くし

とかの方がしっくりくる希ガス
926名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 23:02:41 ID:U5kHF8Tx
スレ「あっ、あっ、やめて。やめてよ」
モン「ぐへへへへ。食い尽くしてやる」
スレ「500KB超えちゃう。書き込めなくなっちゃう」
モン「お前はもう限界なんだろ。楽になりなよ。へっへっへ」

スレ「ひぎぃぃぃっ!」
927名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 23:17:43 ID:UIV/Ccc+
500KB超えてなかったら>>926は捕食されちゃう
928名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 20:12:37 ID:angypJTD
ムシャムシャ
929サローン:2006/05/14(日) 13:18:58 ID:LLKE2gO9
蛇の捕食画像ください、ムービーお願いします。

映画とかどうすか?
930名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 14:07:19 ID:5Q3d7tZn
926ワロスwww
931名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 15:39:21 ID:N/mvKbHe
埋めついでに、このスレの作品の、どの捕食シーンが好きだったか挙げていってみようぜ。


個人的には、クラゲ(感電)と土管怪人(丸呑み)と山猫(踊り食い)
職人さん達GJ
932名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 15:52:43 ID:PgZboa8t
>237-238の、少女が食われる相手に同化する話と、
>585-593の、生きたまま山猫にむさぼり食われる話だな。
食われる子の意識がなるべく保たれる、できれば消えないような話が好き。
933名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 16:05:36 ID:Y5PX6RPx
>333の「春の女神と春の島」が最高でした。
とても濃くて、味わってる感が凄かったし。
934名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 17:49:42 ID:l8E7Qx+T
あー929は生物板でクレクレ君のコテハンなので放置推奨だから
935名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 19:18:10 ID:KRc97sq2
>>934
同意。 向こうでもうざがられてたな。
あそこまで叩かれてまだクレクレ出来るその卑しさが判らん
936名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 21:08:36 ID:GwQV6Iw9
937名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 01:38:24 ID:Zpk98kwP
>670-672の赤頭巾、土管怪人、幼女丸呑み小説がよかった
丸呑み派としては次スレでも丸呑み書いてくれる職人さんに期待
938サローン:2006/05/15(月) 20:10:25 ID:T4S6yQ9l
蛇の動画○| ̄|_ たのむ・・・

(´・ω・`)おねがい
939名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 20:17:41 ID:1AeiOf5H
>>931
土管怪人って>>469のやつか?
おれも好き
940名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 22:08:15 ID:6+tMPx/c
>>938
氏ねば良いと思うよ
941名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 22:22:58 ID:1NaNl5qI
ヒント:自分で探せばすぐ見つかる
942名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 23:59:11 ID:F6w5LGa6
埋め支援


エルフ娘が竜に食べられるやつ
巨人にぐちゃぐちゃにされるやつ
注文の多い料理店の続編のやつ
冷凍させて噛るやつ



自分の好みではこのあたりが好きでした
943名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 00:13:45 ID:VaeISkmR
どれも良かったよ、職人の皆さん乙!
わがままを言わせてもらうと、あんまりグロいのは先に注意書きつけてくれると助かりますorz
944名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 02:55:43 ID:OyrPCXBw
携帯だとこっち見にくいよ
元に戻してほしい
945名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 10:02:28 ID:5OcnXz5s
これでラストか?
946名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 10:20:32 ID:sxTYdsAf
どれもいっちょ
947名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 11:25:56 ID:xB6x9I8+
948名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 12:00:33 ID:MwGw8ILB
949名無しさん@ピンキー
                   埋めの予感!
 
          :|| 只 //        |               |  ___
,. - ─── 、 ::|ヽム-' ヘ        _,|  ,. -─-- 、.       | '⌒)>,. ────='´
          ヽ.|  /__N> ̄ ̄ ̄へ,//|/   、_>      |,.イ>         \
          :|/了>/        \ |   >'ー _\\   |/| :ト、|\ | 'ーヽN\|
 /レ'_,V,_レ\ | :|   レ __ノ Vレ\N | |  >/    ミ \\ |::ヽ| :|  -' \  (__) J }
 (__)  (__)| | | | |.| | \    丶:|\:| L| /    __  } \:|:  | :| (__)    ''' イ
 ''' / ̄| '''イ :|/レ'ヽ|.| |,, ̄´__ <:|:| . |  \   └'  /\\|:  | 〉 ''' <>   ノ//
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从/<)_)ソ人|::::|  {:{ //>Yノ-|} ̄ レN: |\ \ \ マゝノノ_ . | \ト|  レ'   ム∧
  //只-ヽ    |  ヽ=T\_/ハ}      :|  \ ヽ   |ノVムゝ:::|        ノケハ〉\