729 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/07/14(木) 11:03:28 ID:xfvtdwbY
「な、何をするのでつか。」
「お前は、実験体だ。今度の実験は、人間の細胞組織全てを透明化し、目に見え
ない透明人間を作る実験だ。そこのDNA変換カプセルに入りたまえ」
ウラノス博士は全長2メートルほどのベッド型のカプセルを指差した。それは以前、
久石千鶴が不老不死の肉体に変換された時に使われた物と同じ物だった。
「い、嫌でつ。恐いでつ。オナガイします。許して下さい・・」
「妙な日本語を使うやつだな。それとも自動翻訳機の調子がおかしくなったのかな?
・・・まあ、そんなことはどうでもいい。早く実験を始めよう」
アンドロイドは無理矢理、孝をDNA変換カプセルの中に押し込め、手足をカプセル
内の拘束ベルトに固定した。
「心配するな。今回は比較的簡単な実験だ。不老不死実験ほどの苦痛はない。時
間も一時間ほどで終わる」
カプセルの蓋が閉まるとウラノス博士は、パネルを操作して、透明人間化するため
のプログラムを選択し、DNA変換装置のスイッチを入れた。カプセル内に紫色の磁
場が充満し、孝の体の隅々にまで行き渡った。
「うぎゃあああああ!」
あまりの恐怖と苦痛に孝は絶叫し、オシッコをもらした。
730 :
茶房:2005/07/14(木) 12:22:42 ID:IIei7Ehi
新キャラきたー♪
「〜でつ」ってのがイイでつw
ワロタw
732 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/07/15(金) 00:16:17 ID:HTRmaHYl
一時間後、予定通り孝のDNA変換は終了した。ウラノス博士がカプセルの中を覗きこむと、
一見してそこには誰もいないように見えた。
「実験は成功だ。実験体の体は完全に透明化した。」
ウラノス博士は歓喜し、アンドロイドに命じてカプセルの蓋を開けさせると、孝を引きずり出し
た。目に見えないので逃亡しないように細心の注意を払わなくてはならない。幸い孝はもと
もと、乏しい全ての気力を使い果たしてぐったりとしており、されるがままになっていた。
「副作用がないか、精密検査をしなくてはならん」
それから、2週間の間、孝は様々な検査を受け、体組織のデータを収集された。そして、全
ての検査が終わると孝はウラノス博士に宣告された。
「実験は終了した。お前はもう、用無しだ。わしは親切だから、元いたところに返してやる」
「あ、ありがとうございまつ。で、でも、その前に、ぼ、僕の体を元に戻して欲しいでつ」
「それは無理だ。研究はまだそこまで進んでおらん。それにわしは、これから別の実験にと
りかからねばならん。このところ急に生体実験の研究依頼が増えてきおってな」
「そ、そんな・・・」
733 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/07/15(金) 00:17:08 ID:HTRmaHYl
孝は、有無を言わさず転送機に入れられ、白い光輝に包まれた。そして孝が再び実体
化したのは、自宅にある自分の部屋だった。2週間の間、行方不明になっていたわけ
だが、無職である孝の生活には何の支し障りもない。孝は洋服ダンスを開け、扉の内側
の鏡を見た。やはり、何も映っていなかった。
(困ったでつ。これでは服を着るわけにもいかないでつ)
服を着ると透明人間がそこにいることがバレて大騒ぎになってしまう。幸い季節は夏なの
で全裸でも寒くない。もともとコミュニケーションの少ない両親に相談するわけにもいかず、
孝は自室で3日間を過ごした。両親は孝が自宅に戻っていることにも気付いていないよ
うだった。お腹が空けば、食べ物は冷蔵庫から勝手に持ち出して食べればよい。ただ問
題は消化されるまで、胃のあたりに咀嚼された食べ物が透明化されずに、目に見えて残
っている事だった。そして、自宅に戻って3日目、とうとう孝は外出することにした。
(透明なら家の外に出ても、他の人と会話しなくてもいいから、恐くないでつ。)
孝は全裸で家の外に出た。裸足なので足の裏が痛い。しかし、こんなに晴れ晴れとした
気分で外出するのは数年ぶりのことだった。
透明になるのと時間をとめられるのだけはガチ。
735 :
茶房:2005/07/16(土) 00:04:37 ID:aIkG+qR1
読者と等身大のキャラ(笑)が動き出しましたね。
これは作者の愛なのか嫌がらせなのか。
面白いからよしとしよう。
漏れも透明人間になりたい
うん
こ
741 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/07/21(木) 15:28:04 ID:5/qEQ5s+
孝は、5年前に通学していた高校へ行ってみることにした。同級生たちは既に卒業して
しまっているだろうが、教師の何人かは残っているだろう。高校へ行くためには電車に
乗らなくてはならない。駅へ向かった孝は、見えないと判っていても通行人たちの視線
が気になってしょうがなかった。
(恥ずかしいでつ。ガクガクブルブルでつ)
孝は、自動改札機を通り抜ける事が出来ないので、駅員のいる改札口を抜け、駅のプ
ラットフォームに降りた。プラットフォームでは電車を待つ女子高生達がたむろし、お喋
りに夢中になっていた。
「あいつ授業中、あたしの顔、ずーっと見てんだよ。チョーキモイ。ムカつくー」
「だよねー。鏡見ろって感じー」
(ムカつくのは、お前でつ)
孝は近寄って行って、一番美人の女子高生にいきなり抱きついた。
「キャーッ!」
「どうしたの?」
「い、今、誰か、あたしに触らなかった?」
女子高生は驚いてキョロキョロしている。
「何、言ってんの?誰もいないって」
742 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/07/21(木) 15:28:53 ID:5/qEQ5s+
孝は、さらに女子高生の胸元に背後から手を伸ばし、両乳房を制服のブラウスの上か
ら鷲掴みにした。思ったより豊満な乳房で、とても柔らかい感触だった。
「キャーッ!」
「何、言ってんのさっきから!」
「だ、誰かがあたしの胸、つかんでるよー」
(女の子の体に触るのは生まれて初めてでつ。柔らかいでつ。気持ちいいでつ。・・・)
孝は女子高生の首筋に顔を近づけ、汗とリンスの入り混じった甘酸っぱい匂いを、夢中
で嗅いだ。勃起してきた股間のチンポを女子高生のお尻にスカートの上から押し付ける。
「ひっ!あ、あたしの後ろに、絶対、何かいるよ・・・」
女子高生は顔を真っ赤にしてパニックになっていた。やがて、プラットフォームに電車が
入って来て停車した。孝は我に帰って女子高生の体から離れ、電車に乗り込んだ。通勤
時間のラッシュアワーも終わりに近づいているため、車内はかなり空いていた。孝はOLや
女子高生、女子大生など、若い女性を見つけると次から次へと痴漢行為を働いた。
(こんなにウマーな体験は生まれて初めてでつ。まさに天国でつ。逝ってよし、でつ)
体を触られた女達は、気味悪がっていたが、実際に孝の姿が見えないため、人目を憚っ
て、ひたすら我慢し、騒ぎ立てることはなかった。最後に孝は座席に座っている、上品な、
少しお高くとまったような雰囲気のするOLの顔にチンポをこすりつけ、顔面に精液をぶっ
かけた。孝の体から出た排泄物や分泌物も体外に出てからしばらくの間は、透明で目に
見えない。OLの顔の化粧が、孝の透明の精液でくずれ、滲んだ口紅が尾を引いて、顔の
下半分に溶け出した。OLは何が起こったのか判らず、動揺して顔を引きつらせていたが、
暑さのせいで汗が化粧を溶かしたのだろう、と納得させると、バッグから手鏡とハンカチを
取り出して、あわてて化粧を直し始めた。
(オイラがここにいる事、全然気付いていないでつねー)
孝は、必死で口紅を引き直しているOLを見ながら笑いが止まらなかった。
なんで、透明人間?
光学迷彩で十分じゃん。
我々と等身大のキャラの出現の背景には『電車男』ブームがあったりするんでつか?
それにしてもこの我々と等身大のキャラは服を着ていないわけですよね? (服を着ていたら服が見える)
裸で歩いていて恥ずかしくないのかなぁ
745 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/07/21(木) 16:05:46 ID:5/qEQ5s+
孝はその40代の男性教師の後をつけ回し、階段を降りる際に背中から足蹴にした。教師
は階段を転げ落ち、全身を打撲したようだった。
(逝ってよし)
大勢の生徒や教師達が集まり、救急車で運ばれていく様子を、孝はすぐ傍で間近に見て
いた。誰も孝の存在に気付かない。孝は女子生徒たちに散々猥褻行為を働くと、腹が減っ
たので学校を出た。商店街でお菓子やインスタント食品を盗み、物陰に隠れて貪り食べる。
食物が消化されるまでは人前には出られない。透明人間になった孝の唯一のウィークポイ
ントだった。孝は女子トイレに侵入して、何も知らない女性がオシッコやウンチをする所を
観察したり、美人の女を見つけると尾行して自宅を突き止め、勝手に上がりこんで、浴室
や寝室などで、女性の生活を観察したりした。
(女が、こんなに頻繁にオナニーをするものとは思わなかったでつね)
今まで性体験どころか、女性と付き合ったことさえない孝には驚きの連続だった。
746 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/07/21(木) 16:06:56 ID:5/qEQ5s+
孝は昔、通っていた高校にたどりつき、孝がイジメに合っているのを黙認していた教師を
見つけ出した。
(本当は気付いていた癖に、黙っていたのは、ただ面倒だったからでつね。許せないでつ)
孝はその40代の男性教師の後をつけ回し、階段を降りる際に背中から足蹴にした。教師
は階段を転げ落ち、全身を打撲したようだった。
(逝ってよし)
大勢の生徒や教師達が集まり、救急車で運ばれていく様子を、孝はすぐ傍で間近に見て
いた。誰も孝の存在に気付かない。孝は女子生徒たちに散々猥褻行為を働くと、腹が減っ
たので学校を出た。商店街でお菓子やインスタント食品を盗み、物陰に隠れて貪り食べる。
食物が消化されるまでは人前には出られない。透明人間になった孝の唯一のウィークポ
イントだった。孝は女子トイレに侵入して、何も知らない女性がオシッコやウンチをする所
を観察したり、美人の女を見つけると尾行して自宅を突き止め、勝手に上がりこんで、浴室
や寝室などで、女性の生活を観察したりした。
(女が、こんなに頻繁にオナニーをするものとは思わなかったでつね)
今まで性体験どころか、女性と付き合ったことさえない孝には驚きの連続だった。
747 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/07/21(木) 16:08:26 ID:5/qEQ5s+
745 3行、抜けてました。
748 :
茶房:2005/07/21(木) 17:30:39 ID:bdAet80q
作者さん暑い中ご苦労様です。
孝のキャラがあまりに自分に近いのでガクガクブルブルでつw
749 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/07/22(金) 06:34:09 ID:YvR7oHKQ
透明人間になって、やってみたい事ってどんなことでしょうか?
さ(ry
産婦人科に行って医者が居ない隙に開脚台の上の女性にイタヅラ。
てーつっこむとか。
一人暮らしの女性の家に忍び込んで寝てる所を縛って犯す。
国会で質疑している最中の
女性議員に色々な悪戯。
子宮の卵巣を片方精巣に
勝手に妊娠して(゚д゚)ウマー
754 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/08/02(火) 10:25:22 ID:xPvPaKB/
天野孝が透明人間になってから数週間が過ぎた。もともと引き篭もりだった、孝の行動
は日に日に大胆になり、エスカレートして歯止めが効かなくなっていった。ある日、孝は
産婦人科に侵入し、診察室で若い妊婦が大股を広げて診察される様子をのんびりと観
察していた。何人目かで、20代前半のまだ少女っぽい雰囲気のする妊婦が、看護婦に
案内されて診察室に入ってきた。
(キターッ!オイラの好みの若妻でつ!)
診察台に座り、両足を広げて下半身を剥き出しにした若妻は、妊娠5ヶ月の少し膨張した
下腹部を孝の目の前にさらした。
「初産でしたね。お子さんは順調に成長していますよ。CTスキャンで確認してみましょう」
「よろしくお願いします。先生」
若妻の妊婦は可愛らしく微笑みながら答えた。
(相手が医者とは言え、知らない男にオマンコをさらして、恥ずかしくないのでつかね?そ
れにしても産婦人科の医者はうらやましいでつ・・・よし、こうなったら、オイラも診察してや
るでつ)
755 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/08/02(火) 10:26:08 ID:xPvPaKB/
孝は妊婦に近寄り、オマンコに手を突っ込んだ。初産のためオマンコの入り口は狭く、
なかなか奥に入らない。若妻はいきなりオマンコに異物感を感じて驚いていたが、何も
見えないので、どう考えていいのか判らないようだった。
(ぬるぼ・・・なかなか入らないでつ。)
孝はムキになってグリグリと拳を押し込んだ。
「ひっ!」
さすがに若妻が悲鳴を上げた。
「どうかしましたか?」
医師が声をかける。
「い、いえ、別に・・・」
CTスキャンが妊婦の下腹部をスキャンしていった。孝は、子宮のさらに奥に手を突っ
込むことに夢中になっていて気付かない。若妻の妊婦は、声を出して騒ぐわけにもい
かず、歯を食いしばって、下腹部に乱暴に押し入ってくる異物感に必死に耐えていた。
「なんだ、これは!」
CTスキャンの捉えた画像を見た医師が叫んだ。画像には下腹部に侵入している孝の
手の骨の輪郭がうっすらと映っていたのだ。驚いた医師が、確認のために診察台の方
に駆け寄ってきて、まじまじと覗き込む。若妻のオマンコは、孝の透明の腕によって奥
の方まで押し広げられ、ピンク色の子宮の入り口までが剥き出しになって、ヒクヒクと
蠢いていた。
「確かに、ここに腕の骨が・・・」
医師がつぶやき、孝は見つかった事に気付いた。
(あぼーん!まずい、逃げるでつ!)
孝は慌てて妊婦のオマンコから、愛液まみれの腕を引き抜くと、診察室から逃げ出した。
756 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/08/02(火) 11:22:30 ID:xPvPaKB/
またある日、孝は衆議院本会議中の国会議事堂に侵入した。テロを警戒して恐ろしく
厳重に警備されていたが、透明人間の孝には何の障害にもならない。
(ここは昔、小学校の頃、遠足で見学に来た記憶がありまつね。あの頃は、オイラにも
リアルの友達がいたでつ・・・戻れるなら、あの頃に戻りたいでつ)
孝はセンチメンタルな気分に浸りながら議場へと入っていった。議場では内閣総理大
臣をはじめとする各省庁の大臣達が、野党議員たちの執拗な攻撃を受けていた。
(ジジババがイパーイでつ。あまり楽しそうな所ではありませんね。おや、寝てるやつも
いるでつ。この税金ドロボーめ!オイラが起こしてやるでつ!)
孝は、居眠りをしている議員達の頭をたたき、起こして回った。もっとも、引き篭もりの
ニートである孝は、生まれてから今まで税金など一円も払った事はない。
(オマイラの政治が悪いから、オイラは、いつまでたっても社会に出れないのでつよ!)
何事にも無感動だった孝に、珍しく怒りの感情が湧いてきた。そうしている間にも、大臣
達への質疑応答が続き、やがて一人の女性議員が代表質問へと立った。挑戦的な真
っ赤なスーツを着たその女性は、日本女性新党の党首、千葉節子(41歳)だった。
(おや、美人の議員もいるのでつね)
757 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/08/02(火) 11:23:10 ID:xPvPaKB/
孝は恐れ気もなく壇上へと上がって行き、間近でその女性議員を観察した。千葉節
子は評論家出身の議員で、マスコミにも多く登場し、実年齢よりも10歳は若く見え
る抜群のルックスと、常にハキハキとした知的な答弁で、話題沸騰中の人物だった。
数年前に立ち上げた日本女性新党は女性議員ばかりの政党で、現代社会における
女性の権利を主張する過激なトークで世代を超えた女性票を集めていた。
「総理は、日本国民の人権を侵害するネオガイア星人との条約を撤回する意思はな
いのですか!」
節子は、声を荒げて総理大臣に噛み付いていた。総理大臣は宇宙人に降伏してから
と言うもの、各分野での対応に追われ、やつれきっている。
「私は国民の安全と平和を守るために、彼らの申し出を受け入れざるを得なかったの
だ。条約を撤回するつもりは、今のところ全くありません!」
総理の回答に野党議員たちから野次、ブーイングが飛ぶ。
「では、現に宇宙人の犠牲になっている国民に、政府として、今後どういった保障して
いくつもりなのか、御説明願いたい」
節子議員は引かなかった。
(生意気でつね、この女。なんとなく腹が立ってきたでつ!こうしてやるでつ)
孝は、質疑応答中の節子のスカートの下から手を入れ、パンティをまさぐって肛門に
人差し指を突っ込んだ。
758 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/08/02(火) 11:23:52 ID:xPvPaKB/
「うっ!」
節子は肛門に異物感を感じ、何が起こったのかのかと慌てた。しかし今は国会の代
表質問中で、たとえ何があっても途中で中断することは出来ない。
「次に消費税の税率の件ですが・・・」
(なかなかしつこいでつね、この女)
孝は挿入した指で思いっきり節子のアナルをかき回し、指を引き抜いた。
(しまった、指の先にウンチが付いたでつ)
孝は黄色く汚れた指先を、必死で喋る節子の口元へと持っていき、唇に擦り付けた。
「ここに、道路公団が請求した予算の明細がありま・・・もごっ・・もごっ・・・」
節子はむせこみ、目を白黒させた。何が起こっているのか全くわからない。ウンチの香り
が鼻孔を突いている。
「・・・失礼しました。道路公団の請求した予算の・・・」
孝は慌てている節子の様子が面白くてたまらなかった。そしてさらに、答弁中に尻に蹴り
を入れたり、顔面に平手打ちをしたりして楽しんだ。
759 :
751:2005/08/02(火) 19:02:38 ID:hClcLEJq
おもろい!
このシリーズ気に入った。
孝君にはもっと活躍してほしいでつ!
760 :
茶房:2005/08/03(水) 00:44:57 ID:pgVCi7f7
「ぬるぽ」には「がっ」が対なので、
>>755の「(あぼーん!まずい、逃げるでつ!)」は
「(がっ!まずい、逃げるでつ!)」の方が良かったかも。
まあ細かい事ですが。
762 :
名無し調教中。:2005/08/04(木) 19:15:58 ID:o02gChdV
機体age
763 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/08/04(木) 22:42:45 ID:C3xABkdj
最近執筆のペースが遅すぎる件については
単に夏バテです。9月には改善される予定です
続きマダー? チンチン
夏バテらしいからゆっくり保守してまとう。
768 :
sage:2005/08/12(金) 01:05:00 ID:3uZca6Hk
由梨香は海の藻屑と消えてしまったのが悲しすぎる。
アルテミス隊長の復活に期待!
769 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/08/12(金) 23:25:38 ID:+KiKFRhC
物語の展開はかなり先まで考えてあるのですが、文章にする時間がありません。
猛暑が終われば、もう少しペースが上がるかと思います。
>>作者タソ
一発ネタ考えました。
佐渡島に対抗してマゾヶ島です。
こんなくだらねーレスでわらった自分がにくい。
772 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/08/16(火) 12:05:56 ID:1hjYI9u+
さざなみ港の沖合いには20隻の宇宙艦が着水し、停泊している。いずれもネオガイ
ア星宇宙軍に所属する大型戦闘艦である。さざなみ市を再占領し、日本政府を軍門
に下したポセイドン提督は植民地総督府を再建したが、非常事態に備えて、決して自
らの旗艦を離れる事はなかった。その旗艦の甲板上に日本政府の専用輸送ヘリが
一機、舞い降りてきた。着艦したヘリから降り立ったのは外務省の随員を従えた日本
の総理大臣だった。総理大臣はスーツ姿だったが、出迎えに来ていたポセイドン提督
に、いきなり怒鳴られた。
「違う違う、そうじゃないだろう!何度言ったら判るんだ!会見に来る時は常に全裸で来
るようにと通達してあるだろう。それにヘリから降りてもいいのは、お前一人だけだ!」
「わかりました。おっしゃる通りにいたします。提督閣下・・・」
総理大臣は、しぶしぶヘリに戻り、ネクタイを外してスーツとシャツ、パンツを脱ぎ全裸
になった。そして外務省の随員達をヘリに残し、再び甲板に降り立った。
「そうだ。始めからその格好で降りればいいのだ。何度も同じ事を言わせるな。二度手
間だろうが。あーん?」
総理大臣は老体をさらし、唇を噛んでうなだれている。照りつける猛暑の焼け付くような
日差しが肌に突き刺さるように痛い。
(ううう。国辱だ・・・私はなんと言う時期に総理大臣になってしまったのだ。これでは、
日本は諸外国の笑いものだ・・・)
773 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/08/16(火) 12:06:43 ID:1hjYI9u+
総理大臣はアンドロイド兵士にこづかれながら、ポセイドン提督の執務室に通された。
どかっと椅子に腰を下ろしたポセイドン提督の足元に、総理は全裸で、忠実な犬のご
とく四つん這いで這いつくばる。
「服従の挨拶だ。舐めろ」
ポセイドン提督は総理大臣の鼻先に銀色のブーツを突き出した。総理大臣は観念し
たようにブーツを両手でささげ持ち、靴底に舌を這わせていく。4ヶ月前にネオガイア
星人と不平等条約を結んで以来、週に一度はこうしてポセイドン提督のもとに、変わ
らぬ服従の誓いを立てに来ているのだ。
「総理、舐め方がうまくなったじゃないか。あーん?」
「おかげさまで・・・」
ポセイドン提督は、愛想笑いを浮かべる、総理大臣の顔面に靴底をグイグイと押し付
けた。総理の顔が苦痛にゆがむ。
「どうした、痛いのか?」
「い、いえ、とんでもない。閣下の靴底を舐めさせて頂いて、光栄至極にございます」
総理は悲鳴を上げる事も出来ずに耐え抜いた。やっとポセイドン提督がブーツを離した
774 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/08/16(火) 12:07:35 ID:1hjYI9u+
時には、総理の顔面にくっきりと靴底の跡が、内出血した痣となって残っていた。
「ところで、総理。今日の用件だが、実は、もうすぐ我々ネオガイア星人の調査船が
地球を再発見して依頼、ちょうど2年目になる・・・」
「はあ・・」
「そこで、盛大に記念式展を行いたい」
総理大臣にはポセイドン提督の言わんとしていることがよくわからなかった。
「それは、おめでたい事で・・・」
「そこで、お前達、日本人も国をあげて、我々の奴隷となったことを祝うのだ。つまり、
この式典を通じて、ネオガイア星人に対する忠誠心を、日本人の民族意識に叩き
込もうと言うわけだ」
「・・・」
「祭りは、さざなみ市と東京で、同時に盛大に行う。詳細は追って指示するがな・・・
いいか、我々の奴隷となった喜びを、国を挙げて祝うのだぞ。名づけて『日本奴隷
祭り』だ」
総理の顔が青くなった。そして、またふっかけられた無理難題を、国会で議員達に
どう説明したものかと頭を抱え込んだ。
775 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/08/16(火) 15:56:47 ID:1hjYI9u+
さざなみ市立総合病院の特別病棟は、急にあわただしさを増していた。数日前に
植民地総督府より、『奴隷祭り』のパレードに参加させるためのキメラを大量に生産
するように依頼があったのだ。戦火の影響が少なかったこの病院は以前と同じように、
今も業務を続けている。ネオガイア星より赴任してきた院長のアルキメデス博士は、
宇宙拷問協会のメンバーで、病院自体も現在は協会の管理下におかれていた。
連日のように、さざなみ総合病院の全ての手術室はフル稼働し、拉致されてきた地球
人とさまざまな動物とを組み合わせた獣頭人身の化け物が作り出されていた。
「お願い、助けて、あたし、こんな姿になるのはいや!」
手術室に運ばれた若い女が泣き叫んでいる。女子大生らしいその女は首から上をブ
ルドックと入れ替えられようとしているのだ。
「うるさいっ、大人しくしろ。後がつかえているんだ。祭りの日までに人数を揃えなけれ
ばならん!」
女子大生は無理矢理アンドロイドに押さえつけられて手術台に固定された。手術は主
に、ネオガイア星人の医師と医療用アンドロイドによって行われ、もともと、さざなみ病
院に勤務していた地球人の医師たちは、助手として手術を手伝っている。地球の医学
しか学んだことのない彼らは、ネオガイア星の医療技術を習得しようと必死なのだ。手
術台の女子大生は医療用アンドロイドのレーザーメスによって首を切断され、隣の手
術台の、同じく首を切断された大型ブルドックの頭部と有機接着剤を使って付け替え
られた。あっという間にブルドックの頭部を持つ人間と、人間の頭部を持つブルドック
という、2体のキメラが誕生した。
776 :
作者 ◆zCS1o.kilU :2005/08/16(火) 15:57:33 ID:1hjYI9u+
「ガルルルルゥゥ」
目を覚ましたブルドックの頭部が牙を剥き出して吠えた。
「暴れると困る。ブルドックの頭部には、脳内コンピューターを埋め込んだ方がいいか
もしれんな」
医療チームのリーダーであるネオガイア星人の医師が指示し、ブルドックの脳に、外
部からコントロールをするためのコンピューターチップが埋め込まれた。
「女の方はこのままでいいだろう。どうせ、こんな姿じゃ何も出来ん」
医師は残忍な笑みを浮かべた。この医師も宇宙拷問協会から派遣されてきた医師な
のだ。
「ヒイイイイッ!ウソよっ!こんなの現実じゃない、夢だわ!」
首から下がブルドックになった自分の新しい肉体を鏡で見せ付けられた女子大生は
あらん限りの力で絶叫した。
乙
778 :
茶房:
暑いなかご苦労さまでつ。
キメラはもっと複雑に入れ替えてみてはどうでしょう?
ブルドック女子大生は更に脳も入れ替えて、
体は人間顔はブルドックだが意識は女子大生とか。
尾がペニスなどベタな入れ替えもいいかも。