原作つきはルール違反なのかどうかわからないが投下
原作「処女はお姉さまに恋してる」
「う・・・・ん・・・」
急速に意識が回復していく。
「・・・・ここ・・・・は?」
どこかの倉庫だろうか?瑞穂は古い倉庫の真ん中に置かれたパイプ椅子に座らされていた。
立ち上がろうにも両手は後ろ手に縛られ、両足もパイプ椅子の足に固定されている。
瑞穂は覚醒したてのはっきりしない意識で自分の状況を把握しようとする。
(たしか校門を出た後、しばらくして人に道を尋ねられて・・・・)
「お目覚めかい?」
不意にかけられた声にはっとなって瑞穂は声のほうを向くと、そこには黒いスーツにサングラスをかけた
明らかにその道の人間だとわかる男が立っている。
「貴方は誰ですか?」
身動きの取れない姿勢でありながらも怖れる事も媚びる事も無く自分を睨み付けてくる瑞穂の指線を受け止め男は哂った。
「ずいぶんと度胸のあるお嬢さんだな・・・・と言いたい所だがまさか男とはね」
ククク・・・
嘲笑う黒メガネの言葉にはっとなった瑞穂が黒メガネをにらむ。
「おお、おお、男とわかっててもこんな美人にそんな目で睨まれるとぞくぞくするねえ」
「何が目的ですか?」
ニヤニヤと小バカにするように哂う黒メガネの態度を無視して瑞穂は問う。
鏑木財閥の御曹司として育った瑞穂は当然、誘拐などといった犯罪に対する警戒を教えられていたが
祖父の遺言に従い、恵泉女学院に女装して通うようになってその警戒が薄れてしまっていたのだろう。
「いや別に?実はうちの馬鹿な部下がおたくを間違って攫ってきちまってな」
「え?」
苦笑いする黒メガネの言葉に呆然とする瑞穂
自分はどうやら間違えて誘拐されてしまったらしい。
「まったく、あのバカがちゃんと写真も持たせたってのにどうやったら間違えられるんだ」
「あの・・・だったら僕に用はないのでは?」
苛立つ黒メガネに瑞穂は恐る恐る尋ねる。
「ああ、そうなんだけどな。」
ニヤリ・・・不吉な笑みを男は浮かべ瑞穂のほうを見る。
「ほんとなら間違いと判った時点であんたを解放する、相手がお孃様なら楽しんでからでも悪くないがな」
ククククと下卑た笑いとその言葉の内容に瑞穂は顔をしかめる。
「ただな、うちの部下にちょっと変わった趣味の奴がいてな」
「え?」
ガチャ
そこまで言ったとき、倉庫の奥の扉から身長は高いが痩せた男と中背だが非常に太った男の二人組みが姿を見せる。
「お?兄貴・・・・目が醒めたんですか?」
痩せたノッポの方がやけに高い声で黒メガネのほうに声を掛ける。
「ああ。いま目が醒めたところだ。ったく、まったくお前らのくだらないミスで・・・」
ブツブツと文句をいう黒メガネの男
だが瑞穂の意識は入ってきたもう一人の太っちょの男に嫌でも向けさせられた。
脂ぎったニキビ顔にギラギラと欲望に血走った目が瑞穂の方に向けられている。
「あ、兄気。こ、こいつもらってもいいんだな?」
興奮しているのが一発でわかる上ずったドモリ声
「も、もらうって?」
瑞穂はわけが判らなかった。
この男たちは自分が男だとわかっている、なのになぜこの太っちょはこんな目で自分を見るのか?
そしてもらうとは何のことなのか?
「へへへ、そいつはね。女は駄目だけどあんたみたいな可愛い男の子を食べるのが大好きなのさ」
ノッポが瑞穂の問いに笑って答える。
「た、食べる?」
御曹司として、恵泉女学院の学生として純粋培養された瑞穂にそんな俗語やまして特殊な性癖の事など判るわけもない。
「ま、すぐに判るさ、ソイツけっこう外国のほうで慣らしてるからな気持ちよくさせてくれるぜきっと」
「い、いったい何の話を・・・!!」
黒メガネたちの笑い声に怒りの声を上げる瑞穂は、自分のすぐ傍に太っちょが立った事に気づき声を止める。
「あ、あの?」
無言で立ち尽くす男に恐る恐る声を掛けるが、太っちょは答えずに瑞穂の傍にかがみこみおもむろにそのスカートの中に顔を突っ込んだ。
「なっ!?」
驚愕する瑞穂は暴れるが硬く固定された両手も両足もびくともせずに椅子がただ搖れるだけ。
「ぼ、僕は男なんですよ!?」
もぞもぞと自分のスカートの中で動く男に必死に訴える。
「へへへ、だぁから、そいつは男がいいんだって」
「そ、そんな!」
ノッポの声に顔を青くする。
自分の女顔が原因で街中でナンパされた事などはあるが男とわかれば去って行った。
なのに・・・
「え?」
スルリ・・・・
不意に自分の下着(女物)がズリ下ろされた。
下半身が外気に触れる。
「ぴ、ピンク色してて可愛いんだな」
「ちょっ、ちょっと、あ!」
そして男の手が瑞穂のモノに触れてきたのだった。
「あっ・・・くうっ」
瑞穂は下半身から伝えられてくる刺激に必死に声を噛み殺した。
恵泉女学院の丈の長い純白のスカートに顔を潜り込ませた男は瑞穂のモノを弄ぶ。
「やめっ、そんなところ・・・・くううっ」
「き、気持ちいいんだな?」
太っちょはその鈍重そうな外見からは
想像も出来ない様な繊細な指の動きで瑞穂のものを優しくこする。
「ち、違・・・う」
顔を背け、歯を喰いしばりながらも下半身から痺れる様に湧き上がってくる感覚に耐える瑞穂
パイプ椅子の足に固定された両足の革靴の中で純白のソックスに包まれた足の指がキュッとまるまる。
「が、我慢は良くないんだな?」
「あうっ!!」
スカートの中で男が瑞穂のモノにその生臭い息を吹きかけ、指で弾く。
カリの部分を人差し指と親指でつまんで擦り上げ、鈴口を指の腹で刺激する。
「あっくっ、だ・・・め、やめ・・・・」
「いただきます・・・なんだな」
瑞穂の静止の声にかぶさる様に太っちょはなにやら不吉な宣言を告げた。
「な、なにを?」
太っちょの声に嫌な響き感じとり慌てて下に目を向けるがスカートに隠された自身の下半身で何が行われているのかわからない。
その次の瞬間、自身のモノがなにか生暖かく湿ったものに包み込まれるのを感じた。
「え?」
今まで感じたことのない感覚が下半身から湧き上がると同時にスカートに隠された部分から湿った音が響き始める。
「う、うそ?」
フェラチオという言葉は瑞穂でも知っている。
だがソレはあくまで知識として、しかも自分のものを同姓である男が口に含むなど想像を絶した。
驚愕と違和感が去ると同時に収まっていた感覚が再び湧き上がってくる。
舐め上げられ、とがった舌先でつつかれ、くすぐられる。
吸い上げられ、舐めとられ、すぼめられた唇で瑞穂のモノが擦り上げられる。
「あ・・・・うっ!くううう」
湿った水音が静かな倉庫の中に響き渡り、その音も徐々に激しさを増していく。
下半身からじわじわと湧き上がり強まる感覚
(認めない・・・・認めたくない・・・でも)
強制的に与えられる感覚に瑞穂の腰は無意識にガクガクと震え、パイプ椅子が音を立てて搖れた。
つま先で伸び上がり、華奢な身体は反り返り、逃れるように必死に首を左右に振りその度に栗色の長髪が宙を舞った。
「・・・・っ。く、だ・・・め」
ギリギリと音を立てる手首を固定するロープ。
後ろ手に固定された手は血がにじむほどに硬く握り締められ耐え難く強まっていく感覚に抗う。
それでも湧き上がってくるものは弱まる事を知らず、時折全身が痙攣するようにピクン・・・・ピクン・・・・と震える。
「が、がんばるんだな?」
その時だったチュポンと音を立てて太っちょが瑞穂のものから口を離す。
「は・・・あっ」
不意に開放された安堵に全身から力が抜け、無意識に浮かせていた腰をパイプ椅子に落とす。
(おわ・・・・った?)
はぁ・・・はぁ・・・
肩で息をしながらぼんやりと潤んだ瞳を離れて眺めている黒メガネたちに向ける。
「へへへ、こりゃスゲエ。」
「ああ」
男たちはニヤニヤと嫌らしい笑みを浮かべたまま瑞穂の方・・・・その下半身に視線を注いでいた。
つられるように自らの下半身に目を向けた瑞穂は、弾かれるように視線を反らせた。
瑞穂のソレは痛いほどに硬く反り返って恵泉のスカートを押し上げ、太っちょの唾液と先走りの液で純白のスカートを濡らし穢している。
(・・・・くっ)
屈辱と羞恥に頬を染め、怒りと誇りを意識に取り戻して黒メガネを睨み付けようとしたその瞬間だった。
ズプッ・・・・・
ビクンッ!!!
「うああああああああああああ〜〜〜〜〜っ!!!」
身も世もなく絶叫した。
一瞬、逸れた下半身からの意識。
その瞬間を狙い済ませたかのように瑞穂の後ろの窄まりに男の太い指がねじ込まれたのだった。
「かっ・・・・はっ・・・・」
口がパクパクと酸欠の金魚のように空気を求めるように動く。
身体はただただ反り返り痙攣するばかり。
男の指を呑み込んだ穴はキュッ・・・キュッと痙攣する括約筋に締め上げられ、そのたびに電流が走った。
「す、素直になるんだな?」
クルリと太っちょの指が回る。
「おおおおおおおおおおっ!!」
菊座と腸の粘膜を削り取られ、倍化した電流が背筋を駆け上がり、細腰が跳ね上がる。
スカートを押し上げていた瑞穂のモノが硬度をさらに増してプルプルと震えた。
「・・・・・っ、・・・・・ぁぅ・・・・」
怒りも誇りも羞恥もその一瞬で飛び散ってしまった。
何も考えられない・・・・考えたくない。
真っ白に染め上げられた瑞穂の意識の端で、自身のモノが再び生暖かいものに包み込まれるのが感じ取られた。
倉庫に響き渡る水音
再び甘い疼きが瑞穂の意思を無視して股間から吹き上がり、頑なな誇りは後ろを抉る指が削り取っていった。
「あっ!・・・・あっ!!・・・・ああっ!!!」
変声期前のように高い瑞穂の声からも拒絶と悲痛な怒りの響きが次第に消えて行き、ただただ快楽に翻弄される哀れな鳴き声に変わっていく。
「す、スゲエ」
「・・・・・」
ゴクリ・・・・二人の男が生唾を飲み込む。
それでも瑞穂は耐えた。
歯を喰いしばり、唇を血がにじむほどにかみ締め、両の掌は血の気が引くほどに握り締められた。
ガクガクと揺れる腰、男の顔の両側で痙攣するように震える太腿、限界までつま先立つ両足。
耐えた。
耐えて耐えて耐えて・・・・そして・・・・
太っちょの指が一際深く後ろを抉りこみ、瑞穂のモノが喉の最奥に吸い込まれた時
「い、いやだあああああああああっ!!!」
残された最後の理性の欠片が紡ぐ悲鳴とともに・・・・男の責めに瑞穂は屈服した。
ドピュッ!ドプッ!!ドピュッ!!!
全てが吐き出されていく。
「あああああああああ〜〜〜〜〜っ!!!」
とてつもない開放感
我慢に我慢を重ね耐えてきた堰が決壊し、さらには女学院に通っていた間中溜まっていた分も手助けしているのだろう。
すさまじい射精感がさらなる快感を呼び起こし意識が何度も弾ける。
「あっ、あっ、あっ!」
射精は一度にとどまらず、3度・・・4度・・・・
びくん・・・・びくん・・・・と腰が突き出され、その度に濃い白濁液が吐き出されていく。
かなりの量になる瑞穂の出した欲望の証を一滴残らず吸い尽くすかの様に吸い上げる音と嚥下する音が断続的に薄暗がりに響いた。
やがて射精の痙攣が収まりぐったりと弛緩した瑞穂のモノを執拗に舐め取っていく。
そして最後に・・・・トドメとばかりに瑞穂の鈴口にすぼめた唇を口付けて尿管に残っていた僅かなソレを吸い上げた。
「あうっ!!」
チュルルッと尿管をまるでストローの様に吸われ腰が跳ね上がり、いまだ収まったままの指を瑞穂の後ろの穴が締め上げた。
「・・・・ぁぅ・・・・」
ピクン・・・・最後に後ろの穴を一抉りして鳴かせ・・・・
ようやく瑞穂のモノから口を離し、スカートから抜け出し太っちょは瑞穂の真正面に立った。
放心したように椅子の背に全身を預け瑞穂はぼんやりと男に目を向ける。
こちらに向けられた虚ろな視線に、太っちょはニヤッとニキビ顔を歪めその唇の端を緩める。
ツツッ・・・・
唇の端からゆるいノリのような白濁液が一筋零れ落ち、男の顎を伝った。
(アレ、僕の・・・・)
ハア・・・・ハア・・・・・
荒い息をつき霞のかかったような意識でそれが自分のものだと認識する。
顎の先から滴り落ちる寸前に男は指でソレを掬い上げるとゆっくりと唇の中に戻し、ごくりとオーバアクションで呑み込む。
そして芝居がかった仕草で両の手で合掌し頭を下げた。
「ご、ご馳走さまでした。なんだな」
「・・・・・っ」
死にたくなるほどの屈辱にようやく意識が覚醒してくる。
男たちの視線から逃れるように顔を背け目を閉じる。目の端からは涙が零れ落ちた。
悔しい・・・・
しかし男にフェラチオをされ、無理やりとはいえ味合わされた鮮烈な快感
そして誰にも触れられた事の無い不浄の穴を貫かれ抉られ・・・・
息もできないような苦しさと同時に襲ってきた痺れるような衝撃・・・そのすべてに自分は屈してしまった。
(こんな奴に僕・・・・イカされて・・・・・)
だが、そんな悲しみに暮れる瑞穂の身体がフワリと持ち上げられる。
ハッとなって目を開けた先に男の顔。
いつの間に解かれたのか椅子の足に固定されていた瑞穂の両足の拘束は解かれている。
「ま、まだまだ、こ、これからなんだな?」
瑞穂を横抱き・・・・俗に言うお姫様抱っこに抱えあげた男は酷薄に笑う。
凌辱は・・・・まだまだこれからが始まりだった。
へたれ&読みにくくてすいません。
初めて書くジャンルなのでオリキャラで無くてすいません。
浣腸シーンも執筆中なのですが・・・希望者いれば投下しようかと
GJ!超J!続きカモン!!
まだ強制も浣腸もないしw
513 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 23:34:47 ID:6sJCLOlL
gjgj!
これはアドレナリンが沸騰するぜ!
ギシリ・・・・
男に横抱きにされた瑞穂は倉庫の奥の別の部屋に連れ込まれ、そこに置かれたベットの上に放り投げられた。
「くっ!」
無論、瑞穂は暴れたが両手を縛られたうえ、予想外に強い男の力に抵抗できずベットの上に転がされる。
「そ、そういえば・・・・」
「?」
近づいてきた男が足を止める。
「な、名前、教えてほしいんだな?」
「名前?」
不意に自分の名前を尋ねてくる真意がわからず瑞穂は男を見つめる。
「こ、これから、お、俺のモノになる子の名前は、し、知っておきたいんだな?」
「なっ!?」
平然と自分を所有物だという男に瑞穂は怒りの声を上げる。
「だ、誰が貴方のモノですか!?」
キッと男を睨みつける。
確かに自分の身体は先ほど屈辱的な扱いを受けた。
だが、誰がこんな奴の所有物になどなるものか
「ま、まあいいんだな、す、すぐに教えてくれるんだな?」
ギシギシとベットを軋ませながら上がってくる太っちょ
(いまだ!!)
ベットの上でじっとしていた瑞穂はその瞬間渾身の蹴りを太っちょに向けて放っていた。
細い身体からは想像も出來ないような鋭い蹴り。
護身として合氣道も習う瑞穂の蹴りはまともに入れば大の男だって悶絶する。
しかし、その蹴りはあっさりと太っちょの手に受け止められていた。
「あ、あぶないんだな?」
「そ、そんな」
青ざめる瑞穂のもう片方の足もあっさりと男の手に掴まれてしまう。
「す、すべすべなんだな?」
白いソックスに包まれた瑞穂の足をガッチリと固定し、その女の子のように毛の薄い細足を舐める。
「で、でも、そんないけない子には、お、お仕置き・・・なんだな?」
太っちょはベットの脇の机の上から何かを取り出すとまさに外見からは想像も出來ないようなまさに神速といった速度で
ソレを瑞穂の足の間に滑り込ませる。
両足を男に抱えられ、動けない瑞穂にそれは突きつけられた。
ツプッ
「えっ!?」
先ほど、この男に散々なぶられた後ろの穴に何かが差し込まれ・・・・
チュルルルッ
「くあああっ!」
そこから何か冷たい液体が注ぎ込まれていく。
「い、いったい何を?」
男は瑞穂の両足を解放しベットから降りる。
自分の中に注入された正体のわからない液体に瑞穂は不安げに尋ねた。
「こ、これ・・・なんだな?」
「そ、それって・・・・」
太っちょの男の手にある独特な形をした空の容器に瑞穂の顔が一気に蒼ざめる。
「おほっ!浣腸かよ!?」
ノッポが手の中を覗き込んで甲高い声で叫ぶ。
そう、男の手にあるイチジク型のプラスチック容器に入っていた液体。
そしていま瑞穂の腸内に注ぎ込まれたソレは
ギュルルルルル・・・・
「くうっ!」
不意にお腹の中から響いた異音とともに瑞穂の身体が硬直した。
ギシリッ・・・・
急に襲い掛かってきた便意にベットの上で身体がくの字に折れ曲がる。
「と、トイレ・・・にっ」
慌てて起き上がり、ベットから降りようとした瑞穂の肩を太っちょの男が突き飛ばした。
ドスン
「な、なにを・・・っつうう・・・・」
再びベットの上に倒れこんだ瑞穂が男に文句を言おうとした途端
キュルルルルルル・・・・・
さらに強い異音が響き、瑞穂は歯を食いしばった。
「ふ、そいつは俺らの組がその手の趣味の連中に売ってる特別性だ、効果は即効、威力は激烈だぜ?」
黒メガネがベットの上で悶える瑞穂に追い討ちをかける。
グルルルルルル・・・・・
「はっ・・・・くっ・・・」
強まっていく便意に瑞穂の額に汗が浮かぶ。
「と、トイレに行かせて・・・・くうっ・・・」
グルグルグル・・・・
しかし瑞穂の懇願を男たちはニヤニヤと笑って見ているだけ・・・・すでに瑞穂は立つことも難しくなっていた。
「お、お願い・・・・です。と、トイレに・・・・あああっ!!」
自分を屈辱のどん底に叩き込んだ男に懇願をするなど死んでも嫌だった。
だが、猛烈な便意がその嫌悪さえ押さえ込む。
「わ、わかったんだな」
太っちょの男が瑞穂の両手の拘束を解き、再びお姫様抱っこの姿勢に抱えあげる。
ギュルルルル
「くっ・・・ううううっ・・・・」
移動の間も激しく襲い掛かる便意に瑞穂は目をつむり、歯を食い縛る。
拘束から解かれた細腕は抵抗も出来ず、なにかにすがる様に男のシャツを握り締めていた。
グルルルル・・・
「は、はや・・・・くうっ!!」
瑞穂の焦燥に満ちた顔を満足げに眺めながら男はわざとゆっくり歩を進める。
そして・・・・
「こ、ここでするんだな?」
「なっ!?」
部屋の隅に転がっていたバケツの上で瑞穂の両足を背後から抱きかかえるように開かせた。
「シイシイしましょう・・・なんだな?」
幼子を親がトイレさせるような姿勢に背後の男たちが爆笑した。
「こ、こりゃいいや。はい、シイシイ!シイシイ!!」
ノッポが手を叩いて囃したてる。
「そ、そんな・・・・と、トイレ・・・・にっ」
ギュルルルルルル・・・・
「はっ・・・・・あ、くうっ」
瑞穂が必死にその姿勢から抜け出そうと暴れるが、さらに激しい便意が瑞穂の抵抗を根こそぎ奪う。
「だ、駄目・・・・こん・・・な」
「わ、わがままいっちゃ・・・・駄目なんだな?」
太っちょの男が瑞穂の耳元に背後から囁く。
まるで聞き分けの無い子を叱るかのように・・・・
「い、いや・・・・っ」
ふるふると力なく首を振る瑞穂・・・・だがすでに腹はピクッピクッと痙攣し、
後ろの穴はまるで呼吸するかのように閉じたり開いたりを繰り返している。
「お、お願い・・・・しま・・・す。ト、トイレ・・・に・・・」
息も絶え絶えで呟く瑞穂に男は囁いた。
「な、名前教えてほしいんだな?」
「ぇ・・・・?」
不意に先ほど男に問われた状況を思い出す。
「そ、それは・・・・っ!」
キュルルルッ・・・・・
「あっ・・・・くっ」
男の腕の中で仰け反り震える。
憎い男の胸に背中を預け、屈辱の姿勢をとらされているのに抗うこともできない。
グルルルル・・・・
「い・・・・やっ・・・・」
「む、無駄なんだな?が、我慢なんてできるわけ無いんだな?」
耳元で囁く男の声が耳をくすぐり・・・・
男の手が便意に痙攣する瑞穂のお腹を押さえ込んだ。
「あああああ、や、ゃめ・・・・っう!!」
ギュルギュルギュル・・・・
「・・・・っ・・・・・っぁ」
さらにお腹が押される・・・・
「み、瑞穂・・・・か、鏑木・・・瑞・・・穂です。」
「か、可愛い名前なんだな?」
男はほくそ笑みさらにお腹を押し込んだ。
「ああうっ!!お、教えました、だ・・・だから・・・・トイレに・・・・も・・・・だめ」
「だ、出しちゃえばいんだな?と、とても気持ちいいんだな?」
「そ、そんな!!や、約束が・・・・ちが・・・・」
絶望的な表情で瑞穂が喘ぐ。
「おいおい、ソイツは名前を教えて欲しいって言っただけだぜ?」
「そうそう、教えてくれたらトイレに連れて行くなんて言ってないよな」
ドッと黒メガネとノッポの笑いが響く。
「出しちゃえば、い、いいんだな?」
甘美な誘惑の声が耳朶を震わせる。
(あ、ああ・・・・なにもかも忘れて身を委ねてしまいたい・・・・で、でも・・・・)
ここでこの声の誘惑に頷けば自分はもう、戻れない。
そんな確信に近い予感がする。
自分の中の誇りや尊厳が踏みにじられ、どこまでも堕ちてしまう。
そんな底なし沼に足を踏み入れる様な危機感
(い、嫌だ。堕ちたく・・・・堕ちたくない・・・・・)
だが、瑞穂の儚い抵抗は怒涛のように襲い来る便意の前にはあまりにも無力であり・・・・その時はやって来た
ブビッ・・・
「あっ!!」
ガスが漏れるような音が引き金だった。
「あ、ああああああああああああああああああっ!!」
瑞穂悲痛な叫びを掻き消すように周囲にとどろく爆音、そして漂う異臭
「い、いやだああ、み、見ないでええ!!」
ガスの漏れる音が響き渡り、凄まじい排泄音と金属のバケツの底を叩く水音交じりの落下音が途切れることなく続く。
太っちょの腕の中で身体を仰け反らせ、排便と同時に襲い掛かってくる羞恥・・・・
そしてソレを遥かに上回る開放感と排泄の快感に瑞穂の身体は震えた。
(う、うそだ・・・・こん・・・な・・・)
自分の身体から排泄物が吐き出されるたびに先ほど抉られた後ろの穴が痺れる。
浣腸により強制的に味合わされた地獄のような焦燥と便意が、そのまま反転したかのように肛悦にすり替わって行く。
「媚薬もブレンドされてて、す、すごく気持ちいいんだな?」
瑞穂の身体の変化を見透かしたように太っちょが囁く。
「び、媚薬?そ、そんな・・・あうっ!!」
瑞穂が便意を必死に我慢している間、腸から吸収された薬が瑞穂の神経を犯し、排便の快感を何倍にも引き上げていた。
「い、いやだ、こ、こんなの・・・と、止まって!!あ、ああっ!」
だが一度始まった排泄は簡単には止まらない。
瑞穂の意思を無視して吐き出される排泄物、そしてその度に湧き上がる背徳の快楽
だが、それは不意に
ズプ!
「きゃうっ!!!」
肛門に差し込まれた男の指によって堰止められた・
「な、なに・・・・・を?」
かなりの量が排出されたとはいえ、強力な浣腸薬の効果がいまだ排便の欲求を強く訴えかけている。
「と、止めてほしいんじゃないんだな?」
「そ、それは・・・・あうっ!!」
男の指が動き始める。
浣腸によって柔らかくほぐれた瑞穂の後ろの穴はたやすく男の指を呑み込み吸い付いてくる。
クチュクチュクチュ・・・・プピ
時折指の隙間から漏れる液体とガスの音が響く。
キュルルルル・・・・
「あっ、あっ、はぁ、く、苦し・・・い」
行き場を失った排泄物は、瑞穂の腹を圧迫し、猛烈な便意を訴えかけ・・・
クチュクチュクチュ
「あっ、も、もう、やめ・・・・おかしく・・・・なる」
後ろを責め立てる指は浣腸に混ざりこんでいた媚薬によって倍加された瑞穂の性感を容赦なく掘り起こしていく
快楽と苦痛・・・・相反するソレが打ち消されること無く、むしろ互いを鮮烈に強調しあい瑞穂の精神を砕いていった。
「ゆ、許し・・・てくだ・・・・さい、も、もう・・・・」
「は、はずしても・・・・いいいんだな?」
「は、は・・・い、はずして・・・・欲しいです」
「み、瑞穂ちゃんは、う、ウンチ・・・・出したいんだな?」
「あ、あっ、は、は・・・・・いっ!う、ウンチし、したいで・・・すぅっ!!」
屈辱的な男の問い躊躇も出来ずに、ただガクガクと壊れたように瑞穂の首が振られる。
チュポン
「あ・・・・はぁあ!」
引き抜かれる指に、外された堰に、瑞穂は歓喜の吐息を吐き出す。
「あ、あああああああーーーーーーーーーーっ!!!!」
そして、強制的に施される排泄はその全てが吐き出される時間の全てを使い、瑞穂の身体に容赦なく肛悦を叩き込んでいった。
浣腸編
投稿させていただきました。
こうして読むと、焦らし攻め好きだな俺w
次の本番も焦らしまくるんだろうな
朝っぱらから凄い破壊力だ。
独逸のクローゼ並にドカンときましたよ GJ。
ほ、本番が・・・・ま、まちきれないんだな?
gjです!私も近々続きを投稿します。
GJGJGJGJGJGJ!!続きうpよろ。
523 :
517続き:2006/06/11(日) 13:50:10 ID:vtAFf9rp
ドサッ
再びベットの上にうつぶせに倒れこむ瑞穂
だが先ほどと違うのはその身体にはすでに一片の抵抗の気力も残されていないという事だろう。
すでに両手の拘束も解かれていたが力なく身体の横に投げ出され、瞳は虚ろでなにも映していない。
恵泉の制服はやや乱れているがものの着けたままだが、スカートはまくれあがり
ショーツは左足のソックスのところで包まっているだけで下半身はむき出しの状態だがソレを隠す気力もなかった。
浣腸による強制的な排泄とそこで叩き込まれた肛悦は瑞穂の誇りや尊厳を容赦なく打ち砕いていた。
ギシリ
ベットに太っちょの男が上がってくる気配と軋み音にも先ほどのような抵抗を見せない。
カチャカチャとベルトがはずされる音が響き、男のズボンとパンツがベットの横に投げ出される。
「い、いい感じに力が抜けたんだな?」
瑞穂の身体の両側に手を突き、顔を覗き込みながら男は呟く。
ぐったりと横たわった瑞穂の上に四つんばいの形で覆いかぶさり、耳に息を吹きかける。
ピクン
震える瑞穂の反応に気を良くした太っちょは耳元で囁いた。
「い、いただきます。なんだな?」
脂ぎった脂肪の壁が瑞穂の背中にのしかかり、臭い息が吹きかけられる。
そして・・・狙いを定めたように男の腰が落ちた。
ズンッ!
「あっ!!!」
甘かった。
もうこれ以上の屈辱なんてあるわけが無い。
自分の尊厳は堕ちるところまで堕とされ、踏みにじられたのだと思っていた。
そう、甘かった・・・・
ヌププッ
「あっ、くううっ!!」
”何か”が自分の中に入ってくる。
男の指に道を付けられ、浣腸によってほぐされ、肛悦に目覚め始めている其処は容易に”何か”を受け入れた。
「くっ・・・あっ!く、苦しい・・・・」
指より遥かに太く、熱く、硬いそれが指よりも遥か奥まで侵入してくる。
後ろの穴を抉り、腸壁を擦り上げ、ソレは瑞穂の教え込まれたばかりの肛悦に再び火をつけ燃え上らせていく。
それでも自分の中の異物感に苦しげに喘ぐ瑞穂の一番奥まで入り込み、そこで男は動きを止めた。
「み、瑞穂ちゃんの中に、ぜ、全部、入っんだな?」
瑞穂を後ろから穢した男が嬉しげに宣言する。
(僕・・・・犯された・・・んだ)
これまでの屈辱の行為が全てこの為の前戯であった事に瑞穂は気づかされた。
そうと気づかず絶望し、抵抗を止め、あっさりと男に身体を許してしまった。
瑞穂の見開かれた目から涙が零れ落ちる。
頬を伝う涙を舐めとると男はベットのシーツを掴んで震える瑞穂の手に自分の手をかぶせるた。
指の間に男の指が入り込み両手が背後から男の手に固定される。
「み、瑞穂ちゃんに、た、たっぷり、こっちの悦びを、お、教えてあげるんだな?」
そして腰を引き始める。
「くっ・・・・っつう・・・・・」
奥まで入り込んだ男のモノがゆっくりと引き抜かれていく。
打ち込んだ時とつけられた道筋を逆方向に抉りながら戻っていく。
「かっ・・・・はあっ・・・・」
同時に瑞穂の腰も引っ張られるように浮き上がっていき・・・・
ドスン
「ああうっ!!」
入り口近くまで戻ると同時に再び打ち込まれ、瑞穂の腰もベットに叩きつけられる。
再び引き抜かれていき・・・・・
ドスン
「あああああっ!!」
そしてその速度はどんどんと速くなっていくのだった。
ギシギシギシギシギシ
「あっ!あっ!あっ!」
ベットのスプリングが激しい音を立てる。
男のむき出しの尻が、瑞穂の腰に後ろから覆いかぶさり激しく打ち付けている。
パンパンパンパン!!
瑞穂のお尻と男の腰がぶつかる肉の音が周囲に響き渡る。
太い杭のような男根が瑞穂を後ろから休むことなく責め立てていた。
腸から染み込んだ媚薬も手伝い、無理やり引き出された肛悦に瑞穂は高い声を上げさせられていた。
「はあ・・・あっ!くっ!あっ!あっ!ああっ!」
規則的に打ち込まれる男根は時に角度を変え、回転を加え、打ち込む位置を変え・・・初めて侵入を受けた瑞穂の後ろを念入りに開発していく。
そして、うつ伏せになることでベットと自分たちの身体でサンドイッチになっている瑞穂のモノもまた緩やかな衝撃が加えられ、じわじわと快感が膨れ上がっていた。
「だ、だめ・・・・ぼ、ぼく・・・・・」
前後から襲う快楽に翻弄され、高まる性感は早くも2度目の射精を促している。
浣腸によって踏みにじられた誇り、自ら排泄を求めて折られた心は、容易く快楽を受け入れ。
瑞穂の挫かれた心は、散々に高められた性感の前にはあまりにも無力だった。
何度もかみ締めたシーツは瑞穂の唾液にべっとりと濡れ、男が背後から指を絡めてきている手に力がこもる。
ソックスに包まれた足の指が徐々に突っ張りベットのシーツを引き伸ばしていく。
「い・・・・くっ・・・・」
膨れ上がる射精感が弾けようとする直前、不意に男の動きが止まった。
「はぁ・・・・はぁ・・・はぁ・・・・・ぇ?」
荒い息をつきながら唐突に収まった刺激、引いていく射精感に瑞穂は背後から自分を犯す男のほうを振り向く。
「つ、つまんないんだな?」
男の顔に浮かぶのは侮蔑と呆れ
「・・・・・・え?」
「も、もう墜ちちゃうんだな?」
自分が快楽に溺れていたのを見透かされたことに気づかされる。
挫けていた心が羞恥によって僅かに蘇る。
「ち、ちが・・・・」
「ち、違わないんだな?み、瑞穂ちゃんはお尻で感じちゃうって。か、顔をしてたんだな?」
「なっ!!」
自分の身体を散々に弄び、快楽に染め抜いた張本人のあまりの言葉に怒りが吹き上がる。
「そ、そんなわけありません。お、終わったなら離して・・・・」
ズン!!
「あはうっ!!」
再び突き貫かれる。
「み、瑞穂ちゃん、も、もっと、た、楽しませて欲しいんだな?」
「だ、誰が・・・くうっ!」
男は先ほどにも増して速度と精度を増して瑞穂の後ろに打ち込んでくる。
やや収まったとは言え、絶頂寸前まで突き上げられた瑞穂の性感はすぐに高まり、快感が吹き上がった。
不意に恵泉女学院の制服の胸元が男の手ではだけられる。
身に付けていたパットが外され床に転がされた。
「こ、こんな無粋なもの、い、いらないんだな?」
「そ、そんな・・・・あっ、くうっ!」
瑞穂の薄い胸板のうえで男の指が這う。
散々に身体を責められた瑞穂の乳首はまるで女の子のソレのように薄い色をしている。
「か、可愛い、ち、乳首なんだな?」
男の太い親指と人差し指がつまみ出して優しくこすった。
「あっ、はあっ!」
今まで触れられなかった性感帯への責めが追加され、さらに追い詰められていく。
必死に奮い立たせた心で耐えようとする瑞穂の表情を男は背後からニヤニヤと眺めながら耳元で囁く。
「が、がんばれ、瑞穂ちゃん、な、なんだな?」
「う、うるさ、いっ!!」
(あ、遊ばれ・・・・てる・・・・)
わざと自分を自分を怒らせ、奮い立たせ、また自分が快楽で墜ちる様を楽しもうとしてる。
瑞穂は男の考えを悟るが何も出来ない。
下半身から駆け上がってくる快楽は時を追うごとに激しくなるばかりだった。
ズンズンズンズン・・・
ギシギシギシギシ・・・・
「あっ!あっ!あああっ!!」
1度導かれかけた絶頂は、容易く同じ位置まで駆け上がってくる。
再び、吹き上がる射精感に屈辱に喘ぎながら瑞穂が屈服する寸前・・・・
ピタリ
「ああうっ!」
再び高まった性感を放置され、瑞穂は無意識に悲鳴にも近い声を上げる。
(な、なんで・・・・?)
もはや間違いないと瑞穂は悟った。
この男はわざと自分がイク寸前に責めを中断している。
瑞穂は自分の中で熱く燻る性の炎を持て余して呻く。
「お、お預けなんだな?」
「ぇ・・・?」
太っちょが不意に声を掛けてきた。
「じ、自分の所有物(モノ)には、ち、ちゃんと躾けないと駄目なんだな?」
「ま、まさか・・・」
先ほど男が言っていた自分を男の所有物(モノ)にすると言った言葉。
「だ、誰が!」
怒りに顔が紅く染まる。
「む、無理やり辱められたからって、僕は貴方の所有物(モノ)になんかなりません!」
キッと輝きを取り戻した瞳が男を睨み付ける。
「な、なら無理やりじゃなければ・・・・いいんだな?」
「・・・・え?」
な、何を言って・・・・
ズン
「ああっ!!」
再び肛交が再開される。
先ほどにもまして苛烈に加えられる肛悦
「み、瑞穂ちゃんが、ほ、欲しいって言うまで、い、イカせてあげないんだな?」
「かっはっ、そ・・・そんな・・・・事、言うわけ・・・・ありま・・・・せん」
「い、いつまで頑張るか、た、楽しみ・・・なんだな?」
ズンズンズンズン・・・・
「あっ、あっ、ああああーーーーーーーーっ!」
「じ、時間はたっぷりあるんだな?」
窓から見える空には星が瞬き。
倉庫内は薄汚れた電灯が照らし出していた。
ギシギシギシ・・・・
「ぁぁ・・・・ッ」
男の焦らし攻めは呆れるほどに執拗だった。
「そ、そろそろ、イ、イカせて欲しいんだな?」
ギシギシギシギシギシ・・・・
もう、何度目か判らない確認が瑞穂の耳朶に臭い息をともに吹きかけられる。
ピクン・・・・
「ふう・・・ふう・・・・ふう・・・・っ!」
涙に濡れた瑞穂の眼差しが後ろから自分を覗き込む男のニキビ顔を切なげに睨む。
自分の中で高まっていく射精感を完全に見切られていた。
あと、すこし、あとほんの一息でイケる・・・・そんな状態の寸止めに瑞穂の射精欲求は気も狂わんばかりに高まっていた。
(い、イキた・・・・い・・・で、でも・・・・)
「じゃ、じゃあお預けなんだな?」
「・・・・・・・ぁっ!」
瑞穂の返事も待たず、太っちょはあっさりとまたその寸前で動きを止めた。
快楽と入れ替わるように瑞穂に襲い掛かってくる地獄の焦燥感
もう何時間こうして男に抱かれているのか瑞穂には判らなくなっていた。
瑞穂の中で男のモノは萎える事も抜かれる事も射精することもなく、延々と瑞穂を責め立てている。
瑞穂のモノはと言うと痛いほどに硬くなり、繰り返される寸止めにひくひくと痙攣をし、シーツを先走りの液で濡らしていた。
(も、もう・・・・だ、だめ・・・・かも・・・・)
射精寸前に問われ、断ればお預けを繰り返される無限地獄に瑞穂の精神は追い詰められていた。
またも後ろの責めが再開された。
止められていた快楽の再開に、瑞穂の貌が歓喜の色に染まる。
最初の方こそ、付けられたばかりの道に侵入する違和感に苦しさを感じていた瑞穂だったが、すでに瑞穂のお尻は男のモノの形と大きさを叩きこまれ、痛苦を感じなくなって久しい。
「あっ、あっ、あああっ!!」
それどころか調教され尽くした排泄のための穴は快楽を生み出す玩具(おもちゃ)へと墜とされ、肛悦は慣れるどころか回を重ねる毎に鋭くなっていく。
男の手が瑞穂の薄い胸を弄り、その頂をくすぐる。
行為のあいだ幾度と無く責められていた瑞穂の乳首は硬く尖り、そこを責められる悦びに震えていた。
瑞穂の下半身にも男の手が伸びる。
「み、瑞穂ちゃんのとこの子は、な、泣き虫なんだな?」
よしよし、と赤子をあやす様に囁き、瑞穂のモノを撫でつける。
「ああうっ!!そ、そこ・・・・だ、駄目・・・・・・っ」
瑞穂のモノは男に敏感な先端を撫でられ、ますます先走りの涙を流し喜悦に震えた。
回を追うごとに拍車がかかる
自分も知らなかった性感帯、想像もつかなかったやり方での責めが加えられていく。
何度思っただろう?
次こそは認めよう。羞恥も誇りもかなぐり捨てて後ろの強姦魔に懇願しよう・・・・と。
しかし、瑞穂に残された最後の理性がそれを言葉にするのを躊躇わせていた。
(く、くる・・・・)
快楽に溺れる瑞穂の意識にも限界が来るのがわかる。
男に問われたとき、また拒むことができるだろうか?
回を重ねるごとに瑞穂を苛む焦燥は激しくなり、ソレに反比例して拒絶の言葉は弱くなっていく。
さっきは拒絶の言葉を紡ぐも出来なかった。
今回は・・・・・
ピタッ
(・・・・・え?)
もはや何度目か、瑞穂の意識では判別がつかないお預けはしかし、瑞穂への問いかけなしに行われた。
はぁ・・・・はぁ・・・はぁ・・・・
(ど、どうし・・・・て?)
さらに強まる焦燥感が瑞穂を苛む。
だが男は瑞穂の疑問などお構いなしに、また時間を置いて責めを再開する。
そして・・・・・
ピタリ・・・・
何の言葉も無く責めが中断する。
「な、なん・・・・で?」
「な、なんだな?ひ、ひょっとして欲しかったんだな?」
瑞穂の問いに男は見透かすように嗤う。
「そ、それは・・・・っ」
自分のものが痛いほどに疼き、後ろの穴がひくつくのが判る。
「ま、毎回、き、聞くのも面倒くさいんだな?だ、だから・・・・」
瑞穂の躊躇を気にもかけずに、男は耳元で囁いた。
「い、いま10回目だから・・・あ、あと10回くらいしたら、ま、また聞いてあげるんだな?」
サアッ・・・・・
瑞穂の全身から血の気が引いていく。
「そ、そんな・・・・っ」
再び責めが再開する。
「あっ、む、無理で・・・す。じゅ、10回なんて・・・」
(し、死んじゃう・・・・)
今でさえ、もう限界に来ている。
10回なんて焦らされたら自分は狂ってしまう。
「み、認めます。イ、イカせて欲しいです。だ、だから・・・・」
恐怖が瑞穂の最後の理性を押し切った。
後ろから責め立てる男に必死に懇願した。
男は必死に言い募る瑞穂に優しい笑みを浮かべ・・・・
「い、嫌・・・・なんだな?」
「・・・・・っ!」
瑞穂にとっての深い地獄が口を開けてい待っていた。
グチュグチュグチュグチュ・・・・・
ギシギシギシギシ・・・・・・
「・・・・・っ、・・・・・っ、・・・・・っ」
・・・・あれからどれくらいの時間が過ぎただろう?
男は宣言どおり、きっかり10回決して瑞穂をイカせようとはしなかった。
途中、瑞穂は誇りをかなぐり捨て何度も男に懇願した。
男が耳元で囁く指示に従い、口にしたことも無い淫語を言わされ、隷属の誓いを立てさせられた。
だが、その度に男は満足げに嗤うばかりで約束を反故にする。
瑞穂の高貴な心も美しい身体も男の手によってもはやボロボロにされていた。
「や、約束の、じゅ、十回目なんだな?」
男が瑞穂の耳元で囁く。
ピクン・・・・
瑞穂の体が震えた。
これも実は初めてではない。
回数を数える余裕など遠の昔になくしている瑞穂に今の言葉を囁き、歓喜に震える瑞穂を
「う、そ・・・・なんだな?」
と、絶望のふちに叩き込み大笑したのが実に2回
最初は絶句し、2度目は泣き叫ぶ瑞穂を眺め、男は昏い喜びに浸っていた。
瑞穂の様子を後ろから飽きることなく黒メガネの男は眺めていた。
初めて見たときからこうしてやりたかった。
瑞穂に告げた間違って攫ったなど大嘘である。
一目で男だということはわかっていた。
生まれながらにして財閥の御曹司として蝶よ花よと大切に育てられた鏑木家の長男の写真は見たことがある。
その美貌、知力、体力、カリスマにいたるまで兼ね備えた将来確実に日本経済の中心に立つだろう少年。
そんな少年を社会の裏、そしてその中でも底辺付近にいる自分の下っ端のアナル奴隷に墜としきった。
想像よりもはるかに素晴らしい満足感を得ることが出来た。
そろそろ、最後の止めをさしてやろう。
それに、相手をしている太っちょもさすがに薬で押さえ込んでいたとはいえ自分の快楽もそろそろ洒落にならなくなってきているはずだ。
「ほ、ほんとう・・・・に?」
信じられない、でもそれにすがらずにはいられない。
頬を流れる涙を拭う事も出来ず、潤んだ瞳が男を媚びるように見つめる。
「ほ、ほんとうなんだな?そ、それともイキたくなかったんだな?」
答えの判りきった問いを敢えて耳元で囁く。
ビクッ!!
その言葉の影響はすさまじかった。
どこにそんな力が残っていたのか判らないほどの勢いで叫ぶ。
「い、いやだ!いやです!!い、イキたい、イカせて欲しいです・・・っ」
ポロポロと涙を流し、恥も外聞もなく太っちょに懇願する。
そんな瑞穂の顔をニッと嗤いながら眺めると
「な、なら・・・・・こ、こう言うんだな?」
そっと、瑞穂の耳元で服従の言葉を囁く。
その全ての言葉が紡がれるのを待ちきれないかのように
「ご、ご主人さまの、あうっ!、お、オチンチンで、ぼ、僕をイカせてください・・・あうっ!!」
太っちょの腰が動くたびに言葉は途切れるが必死に叫ぶ。
「ぼ、僕は、ご主人さまの、ち、忠実なアナル奴隷です。お、お尻が気持ちよくて・・・あうっ!」
ズップズップズップ・・・・
「き、気持ちよくて・・・・が、我慢できない!!!」
最後まで言い切って脱力する瑞穂の腰を抱え・・・・
「よ、よく出来ました。なんだな?」
止めとばかりに深く深く・・・・刺し貫いた。
「あっ・・・・・・はぁっ・・・・・っ!」
瑞穂が恍惚の表情で充足の息を吐き出す。
理解したのだ、今度こそ・・・・・・
瑞穂の最奥を貫いた太っちょの鈴口が大きく口を開け、そして・・・・
ドピュッ!ドプッ!!ドピュッ!!!ドプッ!!ドピュッ!!!
男が吐き出した熱い粘塊が瑞穂の腸壁に叩きつけられる。
「あっ・・・・!!」
男の腕の下で逆海老に反り返る瑞穂の肢体
まるでノックするかのように断続的に中を迸る灼熱の液体に瑞穂は、完全に・・・・・魂の底から完全に屈服した。
「あっ、あっ!あっ!!あ、あああああああああーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!」
喉も裂けよと歓喜の、獣のような咆哮を上げる。
まったく同時に瑞穂のモノから白濁液が迸り、シーツの上に撒き散らされる。
「そ、そおれ!!」
太っちょはうつぶせに押さえ込んでいた瑞穂の身体を、繋がったまま座位の形に抱えなおした。
胡坐をかく太っちょの足のあいだに腰を落した瑞穂は重力に従い、深く抉りこんできた太っちょのモノにさらに歓喜の叫びを上げる。
ベットと身体の間に挟まれていた瑞穂のモノが開放感に震え、3射、4射と白濁液が宙に白いアーチを描く。
快感とか絶頂とかそんな生易しいものではない壮絶なまでの開放感に瑞穂は完全に虜になっていた。
「す、すごいーーーーーーーっ!!あ、あっ、ああっ、こ、こんなの、こんなのーーーーーーっっっ!!」
絶頂に震えながら、自ら腰を振り、快楽を貪るように男の腰に自分の尻を押し付ける。
やがて溜まりに溜まっていた瑞穂の射精もようや収まりを見える・・・・・が
「だ、駄目・・・・・と、止まらない、止められないよぉぉっ!!」
腰の動きは止まらず、男のモノを貪るように瑞穂は腰を振り続ける。
男のものとは違うテクニックも何も無い、ただ勢いだけのそれでも今の瑞穂を再び高めるには十分すぎた。
「へ、へへへ、み、瑞穂ちゃん、ま、またイクんだな?」
太っちょは、動こうとせずただじっと自分の前で揺れ動く瑞穂の肢体を眺め、その度に宙に舞う髪をすくい弄ぶ。
「は、は、はい、あ、ああ、ぼ、僕、イク、ま、またお尻でイク、イクッ!いっちゃいますぅーーーっ」
男の上に大きく身体を逸らして昇り詰め、真っ白に染まっていく瑞穂の意識に、恵泉女学院で仲良くなった女性の顔が一人また一人と浮かんで・・・・・
(・・・・紫苑さん、貴子さん、まりあ、奏ちゃん・・・・・みんな・・・・・ごめん、僕、もう、戻れない・・・・・)
そして消えていった・・・・・
「い、イクーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!」
3度目とは思えない量の白濁が宙に舞い、瑞穂の意識は闇に沈んだ。
「よ、ようこそ、アナル奴隷 瑞穂ちゃん。お、俺たちの世界に・・・・・」
男の囁きに自分がもう2度と彼女たちのいる光の世界に戻れないことを悟りながら・・・・・・・・・・・
瑞穂 陵辱3部作 終了です。
いやはやもう、宣言どおりここまでやるかと言うほど焦らし攻めでしょかったのか?
瑞穂ちゃんはも徹底的に墜とさせていただきました。
とりあえず続編は考えてないです
初めてリアルで読ませて頂きました。凄いです!GJ!
GJ
GJ乙神!できたらまた来てください。
535 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 21:06:56 ID:1hrWjaMq
・・・一子は・・・?
まあいいか、とにかくGJ!
GJだが、とりあえず まり「や」 だということだけは指摘させてもらおうか。
14
痛みが脳天を突き抜けた。性器に描かれた蛇の下絵に針が突き刺さる。ブツン、ブツン、針が肉に食い込む音が耳朶を聾した。
玲一が苦痛に呻いた。美しい富士額が歪む。
二代目彫元(ほりもと)が額から汗をしたたらせながら、針を進めていった。
苦みばしった精悍な彫りの深い顔立ちを歪め、眉間に皺を寄せながら、丁重に彫っていく。
傍らに居た若い男の内弟子がタオルでそっと額の汗をぬぐった。ここは西麻布のマンション内にあるタトゥースタジオだ。
仰臥した身体を剛三に押さえつけられた玲一の瞳──真っ暗だった。何も映していない硝子球の眼だ。
室内は異様な熱気と静けさが支配していた。
もろ肌脱いで、上半身を露出させた彫元が、肌を上気させながら生唾をごくりと飲み込んだ。
玲一のはだけた太腿から覗く、艶めく淡雪のような眩いばかりの張りつめた白い肌に眼を奪われたのだ。
このまま、裸に剥いて犯してしまいたいと思った。喉が渇きでやけに灼りつく。興奮した。体温が上昇する。
(妙な気分だぜ……俺はそっちの気はなかったはずなんだがな……)
針で刺された傷口から鮮血が流れ出た。母の形見である絹物に身を包んだ玲一が、身を捩りながら奥歯を食いしばった。
滝のように流れる脂汗が百合の刺繍が縫いこまれた和服を濡らした。本来であれば、刺青を彫る場合は全裸になるものだ。
それは血と汗で汚れてしまうからだ。視線を針を握る手元から逸らさずに、彫元が剛三に向かって言った。
『このまま彫りゃ、折角の着物が血と汗でベトベトになっちまうぜ?』
『かまわねえよぉ。いいから彫っちまってくれや』
『あいよ』
指先を斜めに傾けながら、二ミリほどの針の先端を亀頭部に刺した。玲一が叫ぶまいと必死で耐えた。針が性器を蹂躙する激痛。
喉奥からせり上がりそうになる悲鳴。
彫元の腹部から胸板へと続く彫り物──血のしたたる女の乳房を食らう真っ赤なおどろおどろしい鬼が嗤っていた。
墨色のインクと深紅の血の糸が幾重にも絡まりあいながら、床に黒い血溜まりを作っていった。
血とインクで濡れた男根を弟子がガーゼで優しく拭いてやった。それはとても繊細な手つきだった。
『美しいぜ……なんて美しい餓鬼なんだ……あと十年もすりゃぁ、とんでもねえ男泣かせ……いや、女殺しになるだろうよ……
ツラもいいがよ、なにより、男根の形が良いぜ……』
流麗な形状の男根をまじまじと見つめ、彫元が静かな口調で呟いた。
『当たり前だろうが。俺の自慢の倅だぜぇ』
剛三が黄色い歯を剥き出しにしながら嬉しそうに笑った。
束ねた針の先端が男根を噛むほどに、艶ましい苦痛の呻きを玲一が喉から搾り出した。
赤く色づいた唇から漏れる悲痛に彩られた呻き声。男達の加虐心を刺激した。
『ああ……あああ……ッ』
呻きは女の喘ぎ声にも似ていた。目尻に溜めた涙の一滴がポタリと落ちた。
神々しいなどという陳腐な言葉では表現できぬ、鬼気迫るような凄艶なる美がそこにあった。
彫元が的確に、下絵を針で刺しながらなぞりあげていく。玲一の表情が女のそれに変わった。
その光景は、男女の交接そのものだった。彫元は握り締めたその針で玲一を犯していたのだ。針がもたらす激痛──処女の破瓜だ。
最後の鋭い一突きが皮膚組織を食い破った。血が飛沫いた。充血した眼で彫元が睨むように剛三へ視線を送った。
『これで完全に仕上がったぜ』
玲一の頬を伝う涙が一筋の綺麗な線を引いた。彫元が手の甲に付着した玲一の血を美味そうにしゃぶった。
『しかしよ、ナニに彫りもんいれられりゃ、大の男でも泣き叫ぶってくれぇ、つれえのによ。ただ呻いて耐えちまうなんざ、
見上げた根性してんじゃねえか。気に入ったぜ』
玲一が歯の間から弱々しくも苦しげな吐息を漏らした。
* * *
『おら、しっかりしゃぶれよ』
剛三が玲一の口へ無理矢理、己の肉棒を捻じ込んだ。
四つんばいで上体を浮かした玲一の髪の毛を掴み、剛三が圧迫するように喉奥へと、男根を押し込む。
素っ裸になった剛三と彫元。ふたりの裸体は対照的だった。
細身ながら筋骨逞しい彫元の身体は、匂い立つような男臭さがあった。それに引き換え、剛三はなんとも貧相な身体だった。
両手を縄で後手に括り上げられた玲一は、やや伏せ眼がちになりながら、剛三の男根を口腔で愛撫した。
最初は首を前後に動かし、全体を唾液で濡らすと口から離した。亀頭の割れ目を唇で優しくくすぐりながら、舌で上下に動かす。
絶世の美貌を誇る少年が一心不乱に男根をしゃぶる光景──それは男達の欲情と淫欲を掻き立てずにはいられない姿だった。
和服から覗く白いうなじに球状の汗が浮かんだ。その、匂い立つような青い色香に男達は眩暈を覚えた。
後ろに回った彫元が、和服の裾下に両手を突っ込んで引き捲くった。白皙の妖艶な尻が露になる。尻を見られる羞恥が玲一を襲った。
『白くて肌理細かい、良い尻をしてるな』
尻を撫でながら、彫元が荒々しく尻房を割り開いて顔を埋めた。撫でた尻肌の表面は冷たかったが、谷間の部分は暖かかった。
滑らかで締まった尻肉の感触を頬で楽しみながら卑猥な菊花に眼を向ける。つつましく佇んだ鮮やかな薄い桜色の菊。
クンクンとわざとらしく鼻を鳴らして匂いを嗅ぐ。彫元が鼻を鳴らす音に玲一はいたたまれなくなった。
恥ずかしさに思わず、眼を閉じてしまう。
『どんなに綺麗でもやっぱりケツの穴は匂うな。だけどよ、良い匂いだぜ』
アヌスの匂いを褒められても玲一は全然嬉しくなかった。逆に屈辱が胸の奥からせり上がってくるようだった。
『ほれ、ケツの穴の匂いを褒めてくれたんだ。きちんと礼を言わねえか』
剛三がニヤけながら尺八を続ける玲一を俯瞰した。両手で玲一の後頭部を鷲づかみにし、ぐいっと顔を股間から引き剥がす。
『ほら、さっさと礼を言いな』
『……』
玲一はただ、黙ったままだ。無言で上目遣いに剛三をキッと睨み付ける。途端に右頬を張られた。
『なんだぁその眼は?なんか文句でもあるのか?』
『……こんな事して楽しいのか……』
『ああ、楽しいねえ。スカっとすらァな』
剛三がヘラヘラ笑いながら答えた。玲一は思った。何故、自分はこんな奴の息子として生まれてきたのだろうかと。
『礼儀知らずの餓鬼にはちいとばかしお灸が必要だな。彫元さん、この餓鬼の尻に仕置きを据えてやってくれや。
尻が真っ赤になるまで引っぱたいて躾けてくれ』
玲一の尻を愛撫していた彫元がいつもの口癖であいよと答えると、掌をしなやかな肉に叩きつけた。
バシーンッ、とけたたましい音が木霊した。彫元が尻肉を平手打ちで滅茶苦茶にしばく。
『うあ……ッ』
凄まじい衝撃が尻房に響き、玲一はぎゅっと拳を握り締めた。真っ白だった尻肌に、赤い手形が刻まれていく。
『ほれ、こっちもちゃんと舐めやがれ。噛んだら承知しねえぞ』
『んむぅ……かはッ』
黒髪を掴まれ、いきり立った剛三の肉根を咥えながら玲一は、彫元に尻を打たれ続けた。
『おお……ッ、出すぜ、しっかり飲めよッ』
わななく肉根が鈴口から精をほとばしらせた。
『んん……ッ』
口中に溢れる粘つくザーメンを玲一は白い喉を見せながらゴクリと呑み込む。生臭い匂いが鼻腔を通り抜けた。
『偉いぞ。玲一。上手に飲めたご褒美をやろう。彫元さん、度々で悪いんだが、次はこいつの尻を可愛がって
やってくれ』
『可愛がるか……じゃあ、とりあえず舐めてやろうかな』
玲一の腰骨をしっかりと両手で掴み、彫元が尻の谷間に咲いた菊弁に唇を押し付ける。
真っ赤に腫れ上がった尻の痛みと、アヌスの妖しい感覚に玲一の瞳が潤む。それは初めて味わう不思議な快感だった。
クスリがもたらす圧倒的な快感とは異なる、それは緩やかな甘美さだった。
いつもなら嫌悪感が先に走り、苦痛を感じるだけなのだが、この時ばかりは快美ともいえる疼きにアヌスが収縮を繰り返した。
『こいつのケツの穴は匂いも味も絶品だな。叩き甲斐もあるし最高だぜ』
尖らせた舌先でアヌスをほじりながら、彫元が荒い鼻息を尻溝に吹きかけた。
肛門から体内に入り込む生温かい軟体動物がうねうねと内部を動き回る。
『はううぅ……はあァァ……』
アヌスから波紋のように尻全体に広がっていく快楽の波に、身体を火照らせながら、玲一はしたなく声をあげてしまった。
アヌスが本人の意思とは関係無く淫らに蠢てしまう。
『俺にケツの穴を舐められて感じてるみたいだな。なんてスケベなケツの穴なんだ』
『ああ……い、いやだ……は、恥ずかしい……』
しかし、アヌス襞を舌先でくすぐられる甘美な法悦が尾てい骨を駆け抜け、官能に身体が身震いしてしまう。
頬を朱色に染めながら、いたたまれなくなった玲一は両眼を閉じてしまった。アヌスの皺まで丁寧に舌で舐められる肛感の疼き。
『あくぅッ……んん……あああ……』
アヌス舐めに羞恥を煽られながら、玲一があられもなく身もだえ、恥ずかしさに鳴いた。
ちゅぱちゅぱと音を立てて彫元がアヌスを舐め回し、吸い上げていく。
興奮しきった彫元が尻を左右に割り開き、卑猥にひくつくアヌスに人差し指の先っぽをちゅぷりと挿入する。
第二関節までアヌスに指が入ると、彫元は抽送を開始した。肛襞が指を抜くたびに淫らしく捲れた。
『本当に締りの良いケツの穴だな。たまらねえや』
『そ、そんなに、指を動かさないで……ッ』
指をひねり、回転させて彫元がアヌスを柔らかくほぐしていく。指によるアヌス拡張の様子が剛三にもはっきりとわかった。
剛三は好色な眼を輝かせながら、ザーメンを放出したばかりの己の肉棒がまた硬くなるのを感じた。
指を二本に増やし、玲一のアヌスを優しく広げていくと、ころあいを見計らった彫元が指を引き抜いた。
15
指でこねられ、溶ろけたバターのように充分にほぐれたアヌスのとば口に、用意した黒いケースの中から潤滑油を取り出し、
彫元がたっぷりと塗りたくった。
犯される痛みと恐怖──握り締めた拳の内側が冷汗でぬめりついた。
『いいか、力を抜くんだぞ』
尻たぶを鷲掴みにした彫元が不思議なくらい穏やかな声色で玲一に忠告する。
怒張した男根がアヌスにめり込んできた。容赦なく肛門をこじ開けにかかる肉の凶器に玲一の身体が震えた。
異様な拡張感がアヌスを襲い、熾烈ともいえる屈辱と痛みに玲一はおののいた。
『うぐぅ……うあああァァッ』
剛三と彫元がサディスティックな愉悦に顔をはころばせながら、玲一を責め苛んだ。苦痛に耐えるその横顔がなんともたまらない。
恐ろしく狭隘な肉の通路は、彫元の怒張を拒むかのように激しい抵抗を見せる。
亀頭が入り口を通過すると、彫元が勢いを乗せて一気に怒張をアヌスに滑り込ませた。衝撃に玲一が叫んだ。
『いぎいぃぃッ、かはァ……ッッ!』
じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼッ、熱を帯びた肛門が彫元の怒張を灼き焦がし、肛門括約筋が根元を甘く噛んでくる。
痺れるような快感の電流が彫元の背筋を流れた。新鉢を割り裂いたような凄まじい締め付けに、彫元がたまらず叫んだ。
『おおお……ッ、こ、こいつはすげえッ』
直腸を肉の凶器でえぐりながら、彫元は己の怒張が風船のように膨張していくのを感じた。それは生命の奔流だった。
血液が海綿体にどんどん送り込まれ、心臓が力強くドクン、ドクンと胸を乱打した。
十代の少年だった頃のように彫元は肉の歓喜に乱舞した。白く濁ったローションと腸液が、玲一の門渡りを伝って濡らしていく。
赤黒い怒張がアヌスを何度も貫き、直腸を出入りする。
『あああァ……むむ、あううッ!』
腰椎から背筋に走り抜ける戦慄の快感に、玲一は迸る反動で仰け反った。苦痛と快感が交互に玲一のアヌスを嬲りぬく。
『気持ちいいか?男に尻を抱かれてそんなに気持ちいいか?この変態め』
『ううう……』
屈辱に玲一が目尻に溜めた涙を零した。意識に靄がかかった。身体中が弛緩し、力が入らなくなる。
上体を落とし、頬を床にこすりつけながら、玲一はアヌスが蕩けてくる心地よさにその身を委ねた。
肛門内部が強く蠢動し、怒張に温かい肉壁が絡みつき、全体を淫らに愛撫した。
『だ、出すぞ……ッ』
肛門粘膜を摩擦する肉の浣腸器が一回り膨れたかと思うと、ビクンビクンと脈動し、ホワイトリキッドを直腸に解き放った。
『アヒィーッ……す、凄いッ、熱いのがいっぱい入ってくるぅ、ああ、あああァァッ!!』
汗を浮かび上がらせた玲一の尻房がゆらゆらと揺れた。閉じた瞼の裏側に光が見えた。
気持ちよい倦怠感が玲一の身体を包み込んだ。アヌスからザーメンがごぼごぼと白濁しながら流れ出ていく。
それを見ていた剛三の残った方の瞳──嫉妬の炎に燃え上がっていた。
* * *
剛三が右手でイルリガートルを持ち上げ、チューブの先端を玲一のアヌスに差し込んだ。
薬液が直腸に注入される感覚──鳥肌が立った。どんどん送り込まれていくグリセリンの強烈な刺激に玲一は奥歯を噛んだ。
早くも腹部がゴロゴロと悲鳴をあげた。
『も、もういれないで……』
『ふん……しっかり我慢しろよ。一リットルはいれるからな』
下腹部がどんどん膨れ上がり、便意に内容物が今にもアヌスから溢れ出てしまいそうになる。
『ああ……お願いだからトイレに……ッ』
嗚咽を朱唇から漏らし、涙目で哀願した。排泄を他人に見られるなんて死んでも嫌だった。
双臀の筋肉がピクピクと収縮を繰り返した。腸襞をグリセリン液が侵食し、猛威を振るい始める。
薬液によって誘発された激しい便意に腹部が蠕動し、刺すような痛みを与えた。
(こ、こんな所で漏らしたくない……)
薄い桃尻をもぞもぞとせわしなく動かしながら玲一が哀訴した。
『お、お願いだからトイレにいかせてよ……ッ』
そんな玲一の訴えを剛三は鼻で笑って相手にしなかった。腸内にグリセリンによるガスが大量発生し、更に甲高い蠕動音を鳴らした。
ギュルルルルルッ、グギュルルルッ、アヌスの括約筋をなんとか引き締めながら、玲一の頭の中で最悪の事態が横切っていく。
決壊をなんとか食い止めようと尻の狭間に力をいれた。ドロドロの溶液を漏らすまいと玲一は必死になった。
全ての薬液が注入し終わるとアヌスからチューブを抜いた。彫元が指先でおもむろに肛門マッサージをしはじめる。
肛門の襞をマッサージされ、玲一が頬を引きつらせた。尻肉が硬直し、震えが走った。
『て、手をどけて……汚れるから……』
『なんだ、もう我慢できないのか?いいぞ、出しちまってもよ。我慢は身体に毒だからな。あとで弟子に片付けさせればいいだけだしよ』
熱くたぎった混合物がアヌスの内側を叩きながら、出口を求めた。
『ああ……そんな……トイレ、トイレに……』
突然、彫元が中指をアヌスに突っ込んだ。根元まで突き入れると一気に引き抜く。
(ああああ……もう……駄目ぇッ)
アヌスの内側が蕾のように盛り上がり、恥辱の花を咲かせた。空気を切り裂くようなけたたましい音が轟き、玲一が悲鳴を上げた。
『あああッ、み、見ないでッ!』
イエローブラウンの液体とともに柔便がシャワーのようにアヌスから噴射していく。
『こ、こんなのって……ッ』
玲一が屈辱の涙を流し、咽び泣きながら次々に排泄物をアヌスから産み落としていった。
排泄物独特の異臭が辺りに漂い、玲一のプライドをズタズタに引き裂いていく。
汚辱の豪雨に打ちのめされ、玲一の視界がブラックアウトした。
『ぬふぅ』
義兄弟の契りを交わした剛三と彫元はその日も同時に達した。
やっと続き書けました。投稿遅くてすいません。
今回ちょっと生々しいかもしれません。次回は邑の続きでも。
いきなり最後のコメント見て、ちょw全編シグルイ?と思ってびびった。
相変わらずエロくて素晴らしい。GJ
どれも女装分が全然足りない
脱糞だけじゃぬけねーよ
GJなはずなのに、浮かぶイメージがいきなり山口貴由絵になったもんで萎えちゃったよ・・・・・
あの兄弟が陰間をやってるページを見たときは萌えたけどねw
≪クロス・エネマ≫
(ガマンできない・・・・・)
その日優由は学校が終わるといつもの道を帰らず、最寄りの駅に向かった。
二つ離れた駅で降り、改札を抜けるとやや込み入った市街地を五分ほど歩く。
『メゾン・クボツカ』というマンションに辿り着いた彼はエレベータに乗り、5階の203号室の前に立った。
(また、来ちゃった・・・・)
いつも後悔するのに、やめられない。
優由は学生鞄から携帯を取り出すと、自宅への短縮を押した。
『はい、もしもし』
「母さん? あの・・・・・今日、友だちの家に寄るんで、遅くなる。ご飯先に食べてて」
『そう、分かった。ご迷惑を掛けないようにね』
会話はそれだけで終わった。淡泊な親子関係はこの場合ありがたいと優由は思った。
携帯をしまうとブザーを押し、自分の動悸を感じながらドアが開くのを待つ。
間もなくそうなり、ドアの隙間から30代のハンサムな顔が覗いた。
「やあ、また来たのか。どうしたんだい?」
「あの、中に・・・・・」
人影はないがこんな外で用件を言うことは出来ない。
そわそわと辺りを気にしつつ優由が中に入ろうとすると、暖かみのある笑顔と大きな掌が少年の動きを阻んだ。
「知り合いとはいえ用のない人を入れるわけにはいかないなあ。頼み事があるなら、ちゃんと言ってくれないと」
「あ・・・・・」
やや意地悪なその態度に、却って優由の胸がキュンと高鳴る。
そして周囲にまだ人影がないことを急いで確認し、顔を赤らめながらここに来た理由を口にした。
「また・・・・・お腹をスッキリさせて欲しいんですっ・・・・・・・」
「ふうん。また便秘なんて、君はつくづく酷い体質なんだな。いいだろう、お入り」
その男、黒木は涼しげにそう言い、少年を中に招き入れる。
玄関を抜けるとそこは洋風の趣味のいいリビングだった。
「れっきとした医者であるぼくにタダ働きをさせる以上、分かっているね」
「はい」
優由はそう答えると鞄を床に置き、学生服を脱ぎ始める。
黒木と知り合ったのはあるネット掲示板を通じてだった。
“3年前ぼくは便秘のため男のお医者さんに大っきなお浣腸をされました。それが気持ちよくて、忘れられなくなってしまったんです”
それは優由が自分の歪んだ性癖に苦しみ、そのきっかけを初めて告白した書き込みだったが、残念ながら嘘呼ばわりする輩がほとんどだった。
そうした中、彼の書き込みを信じ相談に乗りたいとレスした少数の者たちの中に黒木がいたのである。
慎重なやりとりを繰り返した後で優由は黒木を信用し、コンタクトを取った。
直接逢ったのが3ヶ月前である。そして、この部屋で想像していた以上の体験をさせられたのだった。
「着替えはこれだ」
そう言って渡されたもの、それは女の子用の下着と可愛らしいワンピースである。
黒木の隠れた嗜好は女装少年であり、美少年の優由は絶好の素材だ。
優由が欲して止まないことを施してやる代償として黒木が持ち出した条件が、彼が用意した衣類を着用することだった。
「華奢だし、顔が女の子みたいだからショーツがよく似合うよ、優由」
「い、言わないで下さいっ」
色白の顔をいっそう紅くしながら優由は黒木の舐めるような視線の下で純白のショーツを穿き、AAサイズのパッド入りブラジャーを着ける。
そしてサテンのスリップを着てからコサージュ付きのピンクのワンピースに袖を通した。
「ストッキングを忘れないでね・・・・・そうそう、可愛いよ」
注文通りの装いをした優由をうっとりと見つめながら黒木は何度もデジカメのフラッシュを焚く。
優由は最初はいやでたまらなかった女の子の恰好に、今はさほど抵抗感を覚えていない自分自身に戸惑っていた。
(やだっ、おちんちんが少し固くなっちゃってる・・・・・・こんなカッコ、恥ずかしいだけのはずなのにっ)
女装少年マニアである黒木の股間に目をやると、そこは大きく膨らんでいる。
優由はそれを見ると頬が熱くなり、胸の鼓動が激しくなるのを感じた。
「ふぅ―――さて、次は優由の番だな」
カメラを脇に置くと黒木は優由が着替えている間に用意しておいた浣腸器具一式を載せた盆を引き寄せる。
そしてそれらを見て激しい興奮にわななきだした少年を見ながら言った。
「どれがいいかな。イチジク? これじゃ少ない。ゴムシリンジ? 今一だな。それともイルリを―――」
「ガッ・・・・・ガラスの、その大っきいのでっっ!!」
「ああ、そうだった。優由は太いガラス浣腸器のノズルでお尻の穴を犯されながら浣腸されるのが一番好きなんだよな?」
黒木はニヤニヤ笑いながら焦らすようにゆっくりとした手つきでシリンダーに浣腸液を充填し、それを優由に渡す。そして再びカメラを構えた。
「ふふ、浣腸を持っただけなのにワンピースの上からはっきり見えるほど勃起させるなんて・・・・・・・浣腸マニア、いや、浣腸マゾって本当に凄いな」
自分のことを棚に上げてそう独り言しながら黒木は浣腸を抱えて顔を茹で上がらせている女装少年の姿を何度も撮る。
その後ソファやテーブルなどの家具を片づけ、黒木は床にビニールシートを敷く。そしてその中央に優由を立たせた。
「自分でケツを出すんだ、優由」
「ああっ、は、恥ずかしいっ・・・・・」
激しい羞恥と興奮に震えながら優由はワンピースの裾をまくり上げ、わななく手でショーツを膝まで下ろす。
そして命令されてもいないのに自ら脚を拡げ、上半身を前傾させてお尻を後ろに突き出した。
(またおかんちょう・・・・・されちゃうっ! ああああぁあああっ!!)
「くっ・・・! そんな可愛い顔をして、恥ずかしいクセに自分からケツを開くなんて、なんて変態なんだ、優由ッ!!」
あまりにも倒錯的で美しいその姿に眩惑されながら黒木は吼え、ガラス浣腸器のノズルを少年のきつく引き絞られたアヌスに挿入する。
そして浣腸液を送り込むにつれ優由の勃起が跳ね動き、その先端からトロトロの雫を滴らせるのを見守った。
(くそっ、浣腸なんぞ俺の趣味じゃなかったのに・・・・・・・コイツは・・・・優由はエロ過ぎるッ!)
便意を催して震えるヒップ、そして切なく艶めかしい喘ぎに自身の欲望器官が痛いほど脈打つのを感じながら黒木はサディスティックな悦びが体内にわき上がってくるのを感じる。
それぞれの嗜好が互いに影響しあい、背徳の歓喜が相乗的に増えていくのをふたりは無意識に感じていた。
「・・・・・・さあ、全部入ったよ。今度もたっぷり出ちゃうのかな?」
「あうう・・・・・」
「この前はオマルから溢れそうだったね。どんどん量が増えてる」
「だって、出なくて・・・・」
「今度は何日分?」
「あうっ!?」
黒木が背後から優由に抱きつき、前に回した手で灼熱の若茎を愛撫する。
その巧みな動きに悦びを一気に深められ、半ば理性を失いつつ優由は答えた。
「ああんっ! ・・・・に、にしゅうかんですぅっっ!!」
「そりゃ大変だ。この前より4日も多い」
そう言いながら黒木は微かに膨らんでいる優由のお腹をさする。
その動きにエロティックな官能を呼び覚まされて、優由は淫肉をさらに固くした。
「もうオマルを用意しても役に立たないな。なら・・・・・・・」
黒木はそう言うと少年に密着したまま膝まで下りていたショーツを引き上げ、再び穿かせる。
それから優由から離れて前に回り、カメラではない別の器械を手にした。
「ワンピースの裾は捲ったままだよ。また君がウンチをするところをビデオに撮ってあげる。ただし今度はしゃがんだりせずに、下着を穿いたまま漏らすんだ」
(ああ黒木さん・・・・・なんて恥ずかしいことをぼくに・・・・・・・でも・・・・・でも・・・・・・・・・)
わずかな理性の部分が抵抗する以上に、マゾの自分の部分がその行為に魅せられている。
女装のまま年上の同性の目の前で着衣お漏らしをする、それ以上に恥辱的で興奮させられることはなかった。
「ああ・・・・・恥ずかしいっ・・・・・・・お浣腸されて・・・・・・オマルすら許されずに・・・・お漏らしさせられるなんて・・・・・・・・・っ!!」
一語一語心に刻みつけるように強制された行為を口にし、優由は妖しい陶酔を深める。
膝がガクガクと笑っている。絶望に満ちた恍惚の時はすぐそこまで迫っていた。
(こんな・・・・こんな恥ずかしすぎる姿を記録されて・・・・・・撮らないで・・・・・お浣腸されておちんちん気持ちよくしてるぼくを・・・・男の子なのに、女の子のカッコしたままウンチ漏らしちゃうトコロを・・・・・)
もう耐えきれない、そう思うより早くきつい窄まりの奥から汚水が迸る。
そのエクスタシーにも似た崩壊の序曲の瞬間に、だが優由の顔が歓喜に染まるのをビデオカメラは克明に捉えていた。
「お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛おっっっ!! うんちっ、ぼくの恥ずかしいうんちがああああぁぁぁぁ―――――――――!!!!」
屈辱的な汚濁音、そして汚水流が優由の可憐なヒップを中心にして拡がっていき、女装美少年に便失禁という現実を思い知らせる。
狂おしいほどの恥辱と臀部に拡がる汚物の感触に脆弱なプライドを粉々に砕かれながら、優由は破廉恥な悦びに啼き悶えていた。
「ああ・・・・・ああ・・・・・うんち・・・・・・・うんちぃ・・・・・・・許して・・・・・・お浣腸が・・・・・ぼくの大好きなお浣腸がいけないのぉ・・・・・・」
ショーツに収まりきれない汚物がこぼれ落ち始め、少年の足元に見るに耐えない堆積物を築いていく。
あまりにも賤ましい光景から、しかし黒木は目を逸らすことが出来なかった。
(俺の大事なコレクションを汚されたのに・・・・・・・)
前回も、さらにその前回にも無意識に感じていた異様な感覚。
美しい女装少年よりさらに興奮させてくれるもの。それは浣腸で穢れた女装の美少年であることを、黒木ははっきりと悟った。
(もっと、もっと浣腸で虐めてやりたい・・・・・悶えさせてやりたいっ!!)
(お願い、ぼくをもっと恥ずかしい姿にして・・・・・・えっちな、女の男の子に・・・・・・・!)
二人の視線が期せずして濃密に絡み合う。
やがて黒木はビデオのスイッチを切ることもせずに横へ放り投げると、空になっているガラスシリンダーに再び浣腸液を吸い上げていった。
「まだだ・・・・まだ終わりじゃないぞ」
「お願い、お洋服を替えさせて・・・・・・女の子の綺麗なお洋服を・・・・・・いやらしい女の子になりたいんです、もう一度・・・・・」
そして新しい服が、新たな浣腸が、少年の一部になる。
優由は真新しいキャミソールとショーツの内部で灼熱の苦しみが再び渦巻くのを感じながら黒木と抱き合い、蕩けるようなキスをいつまでも続けていた。
(了)
これから出かけるのにおっきしちまった
どうしてくれるんだ!
gj!
GJ勃った
でもうんこはもっと下品なブリブリ感が欲しいかな
女装はもうちょっとひらひら感みたいなものが欲しかったがこれ以上欲は言うまい
どちらもやりすぎるとギャグになるし
552 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 06:32:39 ID:iwSN+yik
【メイ奴姦獄】
闇の濃い書斎で、一人のメイドが動き回っている。
彼女が黒檀の机の一番下の抽斗を開けたとき、突然周囲に照明の眩しい光が満ちた。
「あっ?!」
「ここで何をやっておる」
その言葉と共に現れたのはこの屋敷の主人、毒島亜久蔵である。
深夜のこととてガウン姿の主人を見たメイドは真っ青になって立ち尽くした。
「黒田、コイツは?」
「先日雇ったばかりのメイドで、真嶋ナオです」
毒島の横に立つ秘書の黒田がそう教える。
怯えて声も出ないメイドを睨みつつ老いた男はフンと鼻を鳴らし、忠実な秘書に命じた。
「とにかく、じっくり尋問してやろう。黒田」
「はっ!」
秘書はそれを聞くやメイドの前に立ち、その細い手を捻り上げる。
そして後ろに回した両手に革手錠を掛けると、小柄な彼女を担ぎ上げてしまった。
「寝室がよかろう。楽しみながら理由を聞かせてもらうとしようか」
そう言うと毒島は踵を返し、寝室へと向かう。その後ろに少女を肩に担いだ黒田が続いた。
「さて、まず貴様の正体を喋ってもらおう」
「・・・・・・」
ベッドに横臥させられたメイド少女は口をぱくぱくさせたが、怯えが酷いせいか声が出ない。
それを見た毒島はニヤリと笑った。
「少々お仕置きが必要なようじゃな。黒田!」
「はっ」
黒田は頷き、少女のお仕着せの短いスカートの中に手を入れる。
ナオは驚いてそれをかわそうと腰を捻ったが、黒田の執拗な手から逃れることは出来なかった。
「ん、これは?」
ふと、何かに気付いた黒田が驚きに凝固する。
一方ナオは頬をまっ赤に染め、二人の男から顔を隠すように背けた。
「どうした、黒田?」
「・・・・・この子は男の子です、毒島さま」
「ほほう?」
「あうぅ・・・・」
羞恥に居たたまれず、女装メイド少年は小さな体をギュッと固めて震え続ける。
だが毒島と黒田は執拗に少年を尋問し、その正体と目的を吐かせた。
少年の名前は嶋田直哉。14歳である。
そして、つい先日黒田が乗っ取った会社の元社長令息だった。
復讐の念に燃えた直哉の父親はダーティーな噂の多い毒島を破滅させるため、悪事の証拠を掴もうと考えた。
その手段として性別と年齢を誤魔化し、息子を敵の屋敷に送り込んだのだった。
「ぼくは嫌だったんです・・・・・でも、パパが無理やり・・・・・・」
「そうじゃったか、可哀想に・・・・・・・が、それはそれとして、悪いメイドにはお仕置きをせんとな」
そう言うと毒島は手を伸ばして項垂れていた直哉の顎を掴み、ぐいと引いて自分の方に顔を向けさせた。
553 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 06:34:21 ID:iwSN+yik
「あ・・・」
「なかなか美形じゃ。そこらの女よりずっといい」
毒島は老いて醜怪な顔を淫らに歪め、満足げに笑う。そしていきなり直哉の唇に接吻した。
「?!」
「儂は美しいものなら男の子でも大好きでのう。黒田!」
「は!」
黒田は急いで隣の部屋に行き、何かを持って引き返してくる。
それはイルリガートル浣腸器とそれを吊り下げるためのスタンド、アヌスストッパー、それに電動マッサージャーだった。
容器の中には既に2リットルもの溶液がなみなみと満たされている。
「そ、それは?!」
「すぐ分かる」
震える少年の問いかけに黒田はそれだけ返すとその強力な手でメイド少年を押さえ込んだままショーツを脱がし、浣腸容器の下部から伸びているチューブの先端を小さな秘蕾に挿入する。
そして直哉の呻きをよそに、バルブのコックを開いた。
「あああっ?!」
物心ついて以来初めて受け入れた異物の先端から冷たい液体を注がれて直哉は悶え、切ない喘ぎを漏らす。
ベッドの上で四つん這いになり、四肢を震わせながらグリセリン浣腸液を受け入れる美少年。
そしてその姿を、黒田はビデオでしっかりと撮影していた。
「ふふ、いつ見てもたまらんのう、浣腸されているときの顔は・・・・・・それが女でも男の子でもなあ」
「ひいいいぃっ!! やめて! 許してぇっ!!」
直哉は、腹部を冷やしつつ膨満していく液体がじわじわと自分の内部を蝕み始めたことに気付き、恐怖に泣き叫ぶ。
手が使えないために必死に腰を揺するものの奥深くまで挿し込まれたノズルが外れるわけもなく、そのヒップダンスはただ視姦者を愉しませただけに終わった。
「ああ――――・・・・・・・」
ついに儚い抵抗も諦め、ただ恥辱の涙を流し続けた直哉だったが、ふと自分の腹部が不気味に鳴り始めたのを覚って愕然とする。
やがて切なさをもたらす違和感に過ぎなかったものが腸腔を灼く炎に変わったとき、少年は男たちに哀願せずにはいられなかった。
「お、お願いッ・・・・パパに、パパにも謝ってもらいますから、どうか許して下さいっ・・・・・・・・警察に行きます・・・・・だからこれを・・・・・」
「なに惚けたことを吐かしとる。親爺の罪もすべてお前の身体で償うんじゃ」
「でも、でも・・・・・・・・くくく、く、苦しいっ・・・・・!」
生まれて初めて味わう大量浣腸の辛さに直哉は半ば理性を失って泣き崩れ、メイド服に包まれたしなやかな肢体を激しく悶えさせる。
その哀れな姿を毒島は不気味な笑顔で見守り、黒田は一瞬も逃すことなくビデオに収めていった。
「全部呑み込んだようだな」
「あううっ! おね、お願いです、お腹触らないでぇっ・・・・・・」
ギュルギュルと酷い蠕動を繰り返している下腹を黒田に触られ、一段と増した苦痛に喘いだ直哉は哀訴する。
だが黒田は冷たく言った。
「ここでクソを漏らしたいか?」
「い、イヤですっ!」
浣腸液は今や体内で縦横に暴れ回り、直哉は強烈な排泄衝動に責め苛まれている。
それでも、ついほんの少し前までは資産家の息子であり、幼い頃から立派な躾を受けた者として、少年はそんな醜態を晒したくはなかった。
「じゃあチューブを抜いてやる。漏らさないですむようにしてやるから、しっかり締めてろよ」
「あ、ありがとうございますっ!」
(もうすこし・・・・・・もう少しでトイレに行けるんだ・・・・・)
細長いチューブがズルズルと引き抜かれていく、その感触に不思議な感覚を覚えつつ直哉は必死に肛肉を引き締め続ける。
そしてそれが抜けた次の瞬間、安堵する間もなく別のものが挿入された。
「うあああああっっ?!」
それはチューブに比べずっと太かった。
こぼれた薬液と腸液のせいでヌルリと押し込むことが出来たものの、それは少年に身体の中心から引き裂かれるような疼痛をもたらした。
「喚くな」
黒田はドスの利いた太い声でそう叱ると、メイド少年に嵌めたばかりのゴム製アヌス栓をエアポンプで膨らませる。
するとストッパーの内と外の両側部分が容積を急激に増やし、その中間に位置する排泄口をピタリと塞いでしまった。
「うひいぃいぃっ!! 抜いてッ抜いてえぇ―――っっっ!!!」
圧倒的な異物の苦痛、それに高まるばかりの便意に狂乱し、直哉はベッドの上でのたうち回る。
そんな惨めで不毛な運動を続けていくうち少年の心臓の鼓動は激しくなり、肌が耐え難いほど火照った。
(苦しい・・・・・・ああ、熱いッ・・・! これは・・・・・?)
下腹に排泄感とは異なる衝動が重なり、別の狂おしい疼きとなって凝縮していく。
やがて直哉は自分が勃起していることに気付いて愕然とした。
(そんなっ?! こんなに苦しいのに、なんでっ?!)
「どれ・・・・・・ほほう・・・・・なんと、浣腸されて感じてしまったようじゃな。とんだマゾスパイじゃ」
不意に静かになった直哉のスカートの奥に毒島は手を入れ、屹立した恥肉に触れたまま呟く。
浣腸液には媚薬が混入してあったため勃起は当然だったのだが、老人はその事実をとぼけたまま少年のそこを嘲笑うように弄んだ。
「違ッ・・・・!」
反射的に否定しかけて少年は口を閉じる。
腰がくねってしまうのは浣苦の故か、それとも毒島の指が淫らな器官の上で這い動くたびわき上がってくる恥悦のせいなのか、直哉は自分でも分からなかった。
「可愛いチンポをこんなに固くしおって。きっとお前のパパに仕込まれたんじゃろう。とんだ破戒親子じゃて」
「ああんっ! パパは、そんなことっ・・・・・」
「だったらなぜ、お前はチンポをこんなに固くしとる? ほれ、先ッちょからいやらしい汁が滲み出てきておるぞ」
(ああ・・・・・こんなに苦しいのになんで・・・・おちんちんがこんなに気持ちいいのッ・・・・・・)
未知の感覚を無理やり花開かせられ、直哉がそれに惑乱している隙に毒島はその可憐な唇を何度も貪る。
いつしか老人の膝上に座り後ろから抱きつかれていた少年は、それでも初めは顔を背けるなど消極的な抵抗を見せていた。
しかし毒島がキスしているあいだだけ股間に熱く脈打つものを愛撫してくれることに気付くと、ついに全く逆らわなくなった。
「すっかり気持ちよくなったようじゃな、ナオ。だが、苦しむ顔も見せてもらわんとな」
そう言うと毒島は、肉茎を愛撫しているのとは反対の腕を直哉の腹部に巻き付け、じわりと圧迫する。
メイド少年はそれまで快感で忘れていた便意が奔騰し、苦痛で脳髄がズタズタにされるのを感じながら啼き叫んだ。
「ひぐっうううううううう――――――――――――――っ!!!」
「ふぉほっ、いい顔じゃ、いいザマじゃ・・・・・楽しいのう」
老人は邪悪な笑みを浮かべながら腹部への圧力を緩め、再び少年のペニスを手淫する。
途端に苦悶は快美へと劇的に変化し、直哉はその快感を必死に貪った。
「ああんっ! あっ、あああん!」
「くっくっ、すっかりエロ顔じゃな。ほれ」
「うぐぅ―――っ?!」
またも腹部に力が加わり、激烈な便意が直哉の全身を仰け反らせる。
地獄から桃源郷へ。そしてまた地獄へ。
活殺自在の老人の魔手に美少年は翻弄され続けて人としての誇りも崩壊し、もう屈従して憐れみを乞うことしか考えられなかった。
そんな状態に直哉があるのを見通して、毒島は言葉の毒液を少年の耳に注ぎ込んだ。
「どうだ、今度は選ばせてやろう。腹を虐められるのがいいか、それともチンポを可愛がられたいか?」
「・・・あ・・ああっ・・・チンポぉ・・・・チンポ触ってえぇ・・・・・」
「儂に触られて嫌ではないのか? 本当のことを言え」
「あ・・触られると・・気持ちいいのぉ・・・・・もっと触って・・・可愛がって下さい・・・ご主人様ぁ・・・・」
切れ切れの、だが酷苦と悦楽の中にあって紡ぎ出された言葉。そこには何の虚飾も、作為もない。
あるのはただ、今このときの純粋な気持ち、剥き出しの願望だった。
「堕ちよったな・・・ひゃひゃ!」
老人には分かっていた。性に無垢だった子供が絶望的な苦痛を味わったあとに官能の秘密を知ってしまえば、それに屈するしか道はないということが。
身体を、心を守ろうとする本能が逃避する場所を見つければ、それが快感であればあるほど、本能に深く刻まれ嵌まり込んでしまうということを、この残虐な性の遍歴者は知悉していた。
「儂に復讐するための道具が、儂の欲望のための下劣なオモチャになる・・・・最高じゃ!」
背徳の堕悦に戸惑いながらも目覚めた女装メイ奴。
愉しい玩具を手に入れた歓喜で哄笑しつつ、毒島は少年を後ろ手に拘束していた革手錠を外す。
だが直哉は逃げるような素振りも見せない。気力もなく、何よりもうそれを望んでいなかった。
「ナオよ、チンポが切なかろう。だが今度は自分で弄るんじゃ。儂は違う方法でお前を可愛がってやる」
「あぁ・・」
黒田の手で再び直哉はベッドにうつ伏せにされ、腰だけを高く上げさせられる。
(ううっ・・・・)
命令されずとも、許しがなくても直哉は己の欲望器官に手を伸ばしていただろう。
グリセリンの溶液は腸腔から全身の隅々まで滲みわたっており、それからもたらされる便意と苦辱は鋼鉄のタガとなって少年を締め上げ、痛めつけている。
その地獄を忘れるには、あの蕩けるような愉悦が絶対に必要だった。
「はぅんっ」
繊細な指で自身の裏スジをなぞり、先端の尿道口をくすぐる。
それだけでツンときな臭いような痴覚が脊髄を駆け昇り、メイド少年を喘がせた。
「ハぅっ、ハぅっ、ハぅっ、ハぅっ、・・・・」
敏感になっている自分のそこを夢中で扱きながら直哉は浣腸の苦悶を忘れる。
と言うより、荒れ狂う便意は快感を高める極上のスパイスへと変わった。
エネマの地獄が絶妙の味付けとなって恍惚の海へ自分を融かし込み、未成熟な身体を魔性のものに造り替えていくのを直哉は感じていた。
「ふっふ・・・サル以下じゃな、ナオ。さて、そろそろ前ばかりじゃなく後ろの良さも覚えてもらおうかい」
毒島は電動マッサージ器のスイッチを入れ、低く唸りながら高速振動する部分を少年のお尻に向ける。
そして膨張しアヌスを塞いでいるストッパーにあてがった。
「!!!!!!!!!!!!!!!!」
マッサージ器のバイブレーションに共振するアヌス栓が前立腺を刺激し、直樹を狂乱させる。
それまでを快感の海に耽溺していたとすれば、老人によってもたらされたそれは、まさに快感の超新星爆発だった。
「がっ!! あっ!! うっ!! あっ!!」
老人が抑制し、少年は稚拙なためにまだ未遂だった射精が、いきなり凄まじい勢いで何度も何度も為されていく。
細い腰が卑猥にうねり、淫らに跳ね、極上の快楽の証を噴き出すたびに、虚ろな瞳をした少年の顔が堕落に染まっていった。
(お尻が・・・・・お尻の穴がぁ・・・・・・・)
排泄するための器官。そこに太いものをねじ込まれ、無理やり拡げられたまま感じる悦び。
挿入され、抉られ、すべてを奪われるメス≠ニしての官能。
もはや女装少年メイ奴の中枢は頭脳ではなく、尻のメス穴だった。
「いううううぅぅぅぅあああああああああああああっっっっっ!!!!!!!」
(キモチいいキモチいいキモチいいキモチいいキモチいいキモチいいキモチいいキモチいいキモチいい・・・・・・・)
緩やかに、何かが音を立てて壊れ、消えていく。
それまで大切だったもののかけらが、果てしない闇の中に呑まれていった。
「こんなに射精しおって、ケツマンコがそんなに良かったか」
「ケツマン・・」
「クソをする穴じゃよ。しかしお前のような淫乱マゾはマンコされる穴じゃからケツマンコじゃ」
「ケツマンコ・・・・はい・・・ナオは・・・ナオは、ケツマンコでいっぱい、感じました・・・・・」
もはや仇敵に対してではなく、主人に対するペットとしての媚びた瞳で老人を見上げながら直哉は従順に答える。
わずかな時間ですっかり変わってしまったことを自覚すら出来ず、少年はもし尻尾があれば振っていたであろう卑屈さで毒島を見つめていた。
「くっくっく・・・ガキは簡単に堕ちるのお。そろそろ仕上げじゃ」
毒島は拳を固め、容赦ない一撃を直哉の下腹に見舞う。
老人にしては力のあるパンチに少年は踞った。
「ぐっ?!」
息が止まった女装メイ奴に、肛悦と射精の快感で忘れかけていた便意が一挙に甦り、猛烈に襲いかかってくる。
生理的苦痛に身を捩り涙を流す直哉だったが、それでもなお下腹を熱く屹立させ、被浣の辱悦に目覚めた証を露わにしていた。
「ひぎいっ! ご主人様もう限界ですっ、おトイレに・・・・・」
「スパイをするような悪いメイドにうちのトイレを使わせるわけにはいかんなぁ」
「は、反省していますっ! もう二度としませんから・・・っ!」
(みっ、惨め・・・自分の身体なのに、ウンチがしたくてたまらないのに・・・自分以外の誰かに一生懸命お願いしなきゃならないなんてっ、惨めすぎるぅッ・・・・!!)
「はぁぁあああっ・・・・」
自分自身を軽蔑したくなるほど卑屈に土下座し、惨めさに声を震わせて哀願しながら、メイド服を着たマゾ少年は背筋をゾクゾクさせる。
強者への完全なる屈服。
生理的苦痛で追い込まれたあげく、妖しい官能を教え込まれてその虜にされた。
自身の尊厳を手放し堕ちていくことの、なんと甘美なことか。
傲岸な老爺の足に縋り付き、つま先に何度も口づけして慈悲を乞いつつ、直哉は卑しい罪人になり果てた自分を嘲笑い、恍惚としていた。
「ぼく、いけない子でした・・・パパの言いなりになってご主人様に逆らうなんて・・・・・・」
何も言わずに冷笑を浮かべている相手の足元に這いつくばったまま、排泄欲でヒップをくねらせつつ堕少年は嘆願叩頭する。
「なんでもしますぅ・・・なんでも言うとおりにします・・・・・ご主人様に、一生懸命ご奉仕します・・・・・・・・・ああっ・・何か仰って下さいっ・・お願いぃ・・・・」
(ううっ、お腹が辛すぎるぅっ・・・・・・でもそれより、ご主人様がお赦し下さらなかったらどうしよう・・・・ぼくを、受け入れてもらえなかったら・・・)
敬愛する父に悪党だと教えられた人物が排泄を許可してくれるかどうかはもう重要ではない。
直哉にとっては今や、この尊大な偉人に側仕えすることができるか否かが大事なことだった。
「その言葉に嘘はないな、ナオ」
「は、はいっ!」
「父親を捨て、儂の最も下等な奴隷になるということじゃぞ。誓えるか」
(パパッ、許してっ!!)
「・・・ち、ち、誓いますッ!!」
「それなら黒田の持っておるビデオカメラに向かって改めて誓え。あのビデオには今までの無様な姿がすべて映っておる。それをお前のオヤジに送るから、ついでに別れを告げておけ」
「・・・はいっ」
(ごめんね・・・・でもパパのせいだもん・・・・ご主人様のメイドになれなんて命令した、パパの・・・・)
「おっと、さっきのように儂の膝の上に座れ。スカートを捲り上げてからな」
「はい、ご主人様ぁ・・・・」
命じられるがままに直哉はメイド服のスカートを捲り、ショーツを脱がされてむき出しのままだった尻をベッドに腰掛けている毒島の膝に乗せる。
すると老人は少年の脚を掴んでM字形に拡げ、エレクトした若茎とストッパーが埋まったアヌスをカメラの正面にさらけ出した。
「ふぉっふぉっ。ほれ、早くせい」
「ううっ・・・」
直哉の視界の中でカメラのレンズが父親の厳しい顔に変わり、その視線に破廉恥極まる痴態を露わにしてしまったような羞恥を覚えて少年はたじろぎ喘ぐ。
それでももう帰る路はなく、ただ冥い錯悦の未来だけが残されていた。
「・・・ぼくは、毒島様の、どれ・・奴隷に、なります・・・・・。パパ、もうだめ・・・ぼく、お浣腸やケツマンコでおちんちんボッキして感じちゃう、悪い子だったの・・・・ほら、見える? ぼくのコレ・・・
お腹がギュルギュルってするとカチカチになって、ケツマンコブルブルすると白いオシッコがビュルビュル出ちゃったの・・・・もっとギュルギュルさせられたい・・もっと、もっとご主人様にケツマンコ虐められて、おちんちん触られたいのぉっ!!」
「ひひひ、よう言えた。ご褒美じゃ」
浣腸と媚薬とわずかばかりの嬲りであっという間にここまで少年を追い込んだ自分の手腕に満足しつつ、毒島老人はアヌスストッパーを膨らませていた空気の栓を抜く。
肛口を塞いでいたそれは萎むと即座に内部の圧力で押し出され、床にポトリと落ちた。
「いやあああああっ!! ご主人様っぼく、ウンチでちゃうううううぅぅぅぅぅぅっっっ!!!!!」
悲鳴と共に汚液がビュルッと噴き出し、それが絶えるや拡がった肛肉の中からグリセリンに濡れ光る黄土塊がムリュムリュと露呈していく。
太い汚塊が次々に垂れ下がっては床を汚す、そのすべてをビデオレンズは克明に追い、記録していった。
(撮られてる・・・っ! ぼくが、汚いうんこするところを! 見ないでパパ、見ないで・・・・・)
単に羞恥の記録となるにとどまらず、報復と訣別の手段に供されると知ったビデオの前で、直哉は厳格な教育を受けた自分が下劣な悦びに染まっている姿を見た父がどれほど茫然とするかを思い描きつつ、なおも排泄し続ける。
(ああ・・・見ちゃうんだね、パパ・・・・ぼくが、ウンチしながらおちんちんガチガチなところ・・・・ごめんなさい・・・・だって知らなかったんだもん、お浣腸されて出すのが、こんなにイイなんて・・・・・
ぼくは自慢の息子じゃない、ただのヘンタイっ子でした・・・・・・だからサヨナラ、パパ・・・・)
そうして心の中で哀しい別れを告げると女装の哀奴はアヌスをわななかせ、罪深い歓喜にオスの淫肉を熱くときめかせて真なる支配者にその繊弱な肢体を預けたのだった。
「おお臭い臭い! 可愛い顔に似合わんでかいクソをブリブリひり出しよって、高価い絨毯が台無しじゃわ。罰として儂のモノをしゃぶれ、ナオ」
「はい・・・・ご主人様」
毒島の命令に少年はふらふらと立ち上がると自分の夥しい量の汚物を跨ぐようにして床に這い、迷いも見せずに老人の赤黒い怒張を口に含む。
そのぎこちなくも懸命な奉仕に毒島は目を細めつつ黒田に合図し、女装マゾメイ奴の汚れたヒップを拭わせた。
「フヒヒ、もう一度浣腸してやろう。それからそのままお前の尻を仕留めてやる」
老人がそう言う間に黒田はイルリガートル容器に再び薬液を満たし、床に四つん這いになっていた少年を立たせてそのヒップに2リットルの容量を注ぎ込む。
今度は媚薬を含んでいない純粋な浣腸液を腸腔に満たされながら、メイ奴少年は秀麗な顔を卑しい歓喜に歪めた。
「ああっ! お浣腸イイっ!! 感じすぎておちんちんはじけちゃいますっ!!」
つい少し前までおぞましさに怯えていたその行為に悦びの悲鳴を上げ、倒錯の美少年は淫らに腰をくねらせる。
老人はその揺れる尻を捕まえるとスカートを捲り、逞しい剛直を浣虐に耐えている秘めやかな窄まりにぐいと挿入していった。
「くひぃっ!! あぁぼくの、ぼくのケツマンコぉっ!!」
「ひょひょ、お前のメス穴はいい具合じゃぞ。ほうれ、処女喪失もお前のオヤジに見せてやれ」
そう言うと毒島は直哉を貫いたままベッドに座り込み、またも膝の上に乗せた少年の股間をいっぱいに開いて結合部をカメラに向ける。
そしてベッドのスプリングを利用して身体を上下に大きく揺すり、えげつないピストン運動を哀れな生け贄に繰り返した。
「もっと尻を締めんとせっかくの浣腸が漏れるぞ。・・・・そうじゃ、その調子じゃ」
「ひぃいいいぃっ!! ケ、ケチュマンコっ、ケチュマンコ気持ちいいいいいいい!!! もっろ、もっろぉ・・・」
(お浣腸でいっぱいのぼくのお腹、突き破ってぇ・・・・ケツマンコ嬲って、ぐちゃぐちゃに苛めてっ! ・・・好き・・・大好き・・・ご主人様・・・)
浣腸による便意と肛肉の愉悦のせめぎ合いの中で陶然としながらナオは両手で局部を包み、放埒な慰撫に耽溺する。
老いてなお絶倫な陵辱者がようやく果てたとき、女装メイ奴もまたなん度目かの精を放ち、汚水をジョボジョボと止め処なく漏らしながら無上の快美にたゆたっていた。
「幸せそうな顔で失神しおって・・・・・黒田、後片付けを頼むぞ。それとそのビデオのこともな」
「心得ております」
「息子のこの姿を見たときの顔が目に浮かぶわい。愉快、愉快」
ビデオは加虐者の正体が第三者に特定されることのないよう慎重に編集された上で送付されるだろう。
さらにナオの身の安全についてほのめかし、スパイを送ったことについての自白・謝罪文を相手に書かせるつもりだった。
「我が子を犯罪者にするような親からはわしが保護してやらなければなるまいて。のう、ナオや」
吐精した後も貫いたままのメイド少年を抱き締めつつ毒島は目を細める。
次のビデオは屋外で首輪に繋いだナオを大型犬に獣姦させる内容になるだろう。
その時の女装メイ奴美少年がどう反応するか、そしてそれを見た父親がどんなザマを見せるか想像しながら、毒島老人は直哉のこの上なく安らいでいる顔を見て微笑んだのだった。
(了)
超GJ!
ここんとこ神ラッシュで枯れ気味だw
GJ!
こーゆー快楽で頭が逝かれ系は大好きだ
獣姦見たいけど妄想で我慢しておく
亀レスだけどGJ!!
「きゃあああー!」
「わーん!」
「えーん えーん」
幼稚園バスの車内に幼い悲鳴がこだまする。
都内某所にある可愛幼稚園の送迎バスが、秘密組織「ヤダヤ団」の怪人とその手下にバスジャックされたのだった。
なぜ怪人が幼稚園バスジャックをするかというと、新人の怪人はそれによって旧く由緒正しき「世界悪者機構」から『一級怪人免許』を貰えるからなのだった。
「折角仮免もらったというのに、この前はうっかり老人ホームの送迎バスを襲っちゃったからなあ」
ヤダヤ団の怪人「ニートン」はそうぼやきつつ初老の運転手の頭に水鉄砲を突きつけ、バスを暴走させる。
一刻も早く「世界悪者機構」直営の改造病院に子供たちを連れ込み、自分の手下に生体改造するつもりだった。
「急げ! 時間に間に合わないと手術ベッドの使用料が追加されちゃうんだぞ! 追加料金は高いんだからな!」
そう勝手なことを喚きつつニートンは水鉄砲の位置をずらし、フロントガラスに向ける。
そして引き金を引くと、ガラスに突如ぽつんと小さな穴が開いた。
「どうだ、ヒビも作らず穴が開いたろう。このウルトラウォータージェット・ガンに穴だらけにされたくなかったら信号など無視して突っ走れ!」
「ひ、ひいっ!!」
運転手は生きた心地もなくアクセルを踏み、前方の車を追い抜いていく。
そのうち若い頃「首都高の虎」と呼ばれた頃の勘が戻ってきて、彼は幼稚園バスのスピードを極限まで上げていった。
「ちょっ、ちょっと早すぎじゃ・・・・・・」
「なんぴとたりともオラの前は走らせねえーっ! 藤原豆腐店がナンボのもんじゃー! ・・・・・・は、何か仰いましたか?」
「い、いや、いい」
恐るべきステアリングに顔を引きつらせつつニートンは最前席にどっかと座る。その横では若い保母が震えていた。
「驚かせてスマンな。あんたには用がないから、子供たちの改造手術が終わったら目と喉を潰しただけで帰してやるよ。改造手術の割引券もやるぞ」
自分の親切と気前よさに満足しつつニートンは高らかに笑う。
すると突然前方に眩しい光が爆発した。
「おわっ?!」
目の眩んだ運転手は、それでも見事なテクニックでハンドルを切り、バスを停止させる。
網膜を光に灼かれて目をしばたたかせながらニートンは車の前に立ちふさがるものを見る。
それはひとりの凛々しい少女だった。
「なんだ貴様は?!」
「創世天使 ジェネストリンク!」
少女はそう名乗り、魔法のステッキらしきものをくるくるとバトンのように振り回す。
着ているものもどうやら「魔法少女」のようなハデで可愛い衣装だった。
「子供たちをニートに改造して働く気をなくさせ、お年寄りの年金を危機に導こうとするお前の計画はまるっとお見通しだ! 観念して子供たちを返せ!!」
「なにを! 俺様はこいつらを『働いたら負け』という信念を持つ精神的貴族にしてやろうというのだぞ! その理想を阻むものは許さん!!」
そう吠えるとニートンはバスから飛び降り、水鉄砲を少女に向ける。
「死ね!」
その叫びと共にウォータージェット・ガンのノズルの先から8000Kgf/cuの圧力を持った水流が空気を裂いて迸った。
「創世魔法 ウル○ラ水流!」
少女はそう叫ぶと両の掌を合わせ、その先をニートンに向ける。
すると恐るべき水圧の液体が指の先から迸り、ニートンの放ったそれと正面からぶつかり合った。
「ぬおおおっ?!」
ニートンは驚愕すると同時に水圧を10000Kgf/cuに上げ、その水流もろとも正体不明の少女の粉砕を図る。
だが一瞬の後、自分の水流を二つに裂かれ水鉄砲ごと粉砕されたのはニートンの方だった。
「ぎゃあああー! ニート万歳!!」
たわけた絶叫と共に怪人の身体は爆散し、塵へと帰る。そして彼が「改造病院」に払った予約金はムダに終わった。
「ありがとうございます! お陰で助かりました!」
保母はそう叫びつつバスから転げ出るように降り、水煙の向こうにいる子供と自分の救い主に駆け寄る。
だが煙が晴れると既にそこに人影はなかった。
まりをさんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!??
何も知らないノーマルなおとこのこを堕とすのっていいですねぇ…
欲を言えば女の子パンツの中にぶりぶりして欲しかったところ
563 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 23:16:05 ID:DSbfgI9G
続きに超期待してます。
>>561氏
躁モードの犬神センセをおもわせる、コミカルな序章が素敵です。
女装子ヒーロー(だよね?)の詳しい容姿や服飾は次章以降にオアズケっぽいですが
「ちんちん付きの美少女」ではなく、少年になりかけ女装子の可愛らしさキボン。
エロパートも期待してやすぜ!
「はっ、はっ、はっ」
秀麗な顔を引きつらせ、少女は超空間をひた走る。
魔法少女としての稼働限界が迫っていた。
「ううっ・・・・まだ・・まだなの、ストりんっ?!」
「もうちょっとだよ。頑張って!」
少女の切迫した問いに答えたのは∞の形をした紐状生命体である。それは少女の肩の辺りに浮遊しつつ回転していた。
「超空間チューブは便利だけど・・・・・・なんで近場のトイレに繋いでくれなかったのさーっ?!」
「だってボク来たばっかで座標よく知らないもん」
のほほんとした口調でそう喋りつつ生きた紐は黄金色のチューブの中で愉しそうに回転する。
自分をこんな立場に追い込んだ人間(?)のお気楽さに殺意を覚えつつ、魔法少女は涙目で走り続ける。
やがてようやく見えた出口の先に、築15年小さな庭付き二階建てローン支払いあと10年の我が家の玄関が見えてきた。
「よ、良かった、間に合う・・・・」
怪人を倒したときよりもはるかに輝かしい勝利の笑みが魔法少女の顔に浮かぶ。
腹部のざわめきは既に限界ギリギリまで達していた。
「ただいまッ!」
玄関を通り抜けるとピンクのブーツを脱ぐ時間も惜しんでトイレにダッシュする。
そして電光のごとき勢いでノブを捻ったが、ドアが開くことはなかった。
「あ、あれ?!」
「だれ? お兄ちゃん?」
閉じたドアに向こうで愛くるしい声がする。
「ろ、絽梨緒?!」
「うん。お兄ちゃんもトイレ? もうガマンできない?」
「ば・・・バカだなあ、お兄ちゃんは全然平気だよ。ゆっくりしてていいから」
ショックと苦痛で顔をますます蒼くしながらも魔法少女は溺愛する弟に余裕をかます。
だが内股を擦り合わせながらトイレのドアから離れると、その顔は絶望に彩られた。
「あーあ、見栄張っちゃって」
「うるさい! 可愛い絽梨緒に早く出ろなんて言えるか!」
そう叫びつつ魔法少女は浴室に飛び込む。
そして洗面器を掴むと、ショーツを一気に脱いでその上にしゃがみ込んだ。
「あああっ!」
まだ声変わり前の高音域の悲鳴とともにシミ一つない可愛いヒップの中心から液体が迸り、泡を立てながら洗面器に渦巻いていく。
魔法少女の顔は変身以降自分を苛んでいた便意からやっと解放された歓喜に満ち、緩んだ。
「ああ・・・・まだ・・・・奥のが出ちゃう・・・・・っ!」
液体で濡れ光る窄まりがゆっくりと拡がっていき、中心の褐色塊が見る見る大きくなって直腸から押し出されてくる。
同時に創世魔法の力は失われ、魔法少女の服が消えて香藍翔汰は本来の少年の姿に戻った。それも、生まれたままの姿に。
「はああ・・・・」
緊張と苦痛から解き放たれ、排泄という生理的快楽にどっぷり浸りながら翔汰は便秘のせいで溜まっていたものを洗面器に積み上げていく。
だがその安堵と悦びも、焦るあまり閉め忘れた浴室ドアの向こうで目を丸くしている弟の姿を見るまでだった。
「お兄ちゃん・・・・・なんでハダカで、おフロでうんち、してるの・・・・?」
「絽梨緒っ?! こ、ここここれはその、違う、違うんだそのなんていうか止むに止まれず絶体絶命のピンチに響けハッピーベルンこれぞ宇宙が授けた光の答え、みたいな・・・・・見るなっ、見ないで・・・・・!!」
「う、うん、お兄ちゃん」
顔をまっ赤にして支離滅裂な言い訳をする兄を気の毒げに見つつ、絽梨緒は浴室のドアを音がしないようそっと閉める。
そして翔汰は茫然としたまま排泄を終えた。
「見られた・・・・よりによって絽梨緒に」
「もうちょっとガマンすれば出てきてくれたんだね。それを見栄なんか張るから・・・・」
消えていた謎生命体ストりんが再び姿を現し、少年に追い打ちをかける。
翔汰は浴室の床に手を突くと、_| ̄|○ の姿勢のままショックにKOされていた。
「お帰り〜、翔汰! 監視衛星のカメラで見てたけど、カッコよかったわよう!」
「ママ・・・」
弟と入れ替わるようにして現れた人影に、翔汰は涙を浮かべたまま顔を向ける。
それは翔汰たち兄弟の母にして彼を魔法少女にした元凶のひとり、香藍椙音であった。
「魔法少女デビューとしては完璧、つかみはオッケーよ! あとはじゃんじゃん顔出しして、トップアイドルを目指しましょう!」
「非道いよママ! ぼくに浣腸して、魔法少女にするなんて!」
絶望を怒りに変え、翔汰はお尻を綺麗にするのも忘れて母親に食ってかかる。
「だいたいこのヘンな生き物はなに? そもそもなんで魔法少女なのさ!!」
「それについてはワシから説明しよう」
その声と共に母親の後から老人が姿を現す。
この男こそ香藍椙音の父にして翔汰の祖父、才園松土博士その人であった。
「椙音は小さな頃から魔法少女に憧れておった・・・・・そこでワシはその願いを叶えてやるべく長年研究に没頭し、ついに成功した! だがその時には椙音はすでに人妻になり、魔法「少女」になる資格を失っていたんじゃ」
「でもママは諦めきれなかったわ」
「そう! そこで椙音は自分の夢をお前に託したのじゃよ。ワシはそれを聞いて感動し、研究の成果である『魔法液』をお前に注入してやったというワケじゃ」
「だから学校帰りのぼくにいきなり浣腸したのかよ・・・・・いきなり魔法少女にされて、ヘンな怪人と戦わせられたこっちの身にもなりやがれ!!」
あまりに身勝手な身内に対する怒りで前を隠すのも忘れ、素っ裸のまま翔汰は哮る。
だが30代でありながら美貌と人妻の艶と子供心に溢れる椙音には息子の怒りも通じなかった。
「翔ちゃんがわたしの考えた名前を名乗ってくれたときは嬉しかったわあ。凛々しくてカッコよくって、もう最高」
「だったら自分がやれ! 男でもいいなら人妻だっていいだろ?!」
「え〜、でも翔ちゃん似合うしぃ〜、ママ恥ずかしいしー」
「恥ずかしいなら息子にもさせるなぁー!!」
日頃クールな少年の顔が不条理な扱いへの怒りに歪み、紅潮する。
だが浴室内に籠もる匂いが少年の怒気を醒ました。
(あ・・・・そうだ、魔法が解けてから裸のまま・・・・・洗面器にもうんちが・・・・・!!)
「もっ、もういいからドア閉めて!!」
「あらあら、急に照れちゃって。今さら意味ないのに」
「え?!」
「うむ。風呂場のカメラでお宝映像はバッチリじゃ」
家族を溺愛する才園博士は義理の息子が建てた家に数百台の監視カメラを仕掛けていたのである。
それを知った翔汰は再び茫然とした。
「じゃあ・・・・さっきの恥ずかしいところも・・・・・」
「グッジョブ、翔汰!」
椙音にそう言われたところで嬉しくなるわけもない。
翔汰はまたも_| ̄|○ の姿勢になり、そのまま気を失った。
ひでぇ親もいたもんだ。(笑)
そもそもこの災難はどこから始まったのか。
気絶した翔汰は今日のことを夢の中で振り返っていた。
香藍翔汰は都内にある諸田学園の中等部に通う普通の一年生である。
とはいえ祖父の血を引いて頭が良いせいかやや早熟であった。また整った顔立ちで女子に人気がある。
そんな日常が変転したのは、帰宅した翔汰を椙音が抱き締め、叫んだときからだった。
「翔ちゃんお願い助けて! 地球が地球が大ピンチよ!!」
「またお昼寝で悪い夢を見たの、ママ?」
「今度は違うの。悪いヤツが、幼稚園バスをバスジャックしたのよ! だから助けてあげて、翔ちゃん!」
「たしかに大変だけど、それ警察の仕事だから」
いかに自分の母親とはいえ、ヒマを持て余した主婦の戯言に付き合っていたら身が持たない。
吹奏楽の部活を休まずにいれば良かったと翔汰が後悔していると、突然母親の背後から紐状生命体「ストりん」が現れた。
「こんにちわ。ボク、ストりん。ヨロシクね」
「わ!? なんだこれ!!」
ついに母親がいっ○く堂なみの腹話術を会得したことに驚きつつ、翔汰は浮遊する輪を見つめて吊り糸を探す。
だがいくら目を凝らして見ても紐の輪を空中で固定しているものは見つからなかった。
「分かった、降参。今回のネタはPTAの懇親会で受けると思うよ」
「宴会芸じゃないわ、やあねえ。それは別に用意してあるもの。・・・・・そうじゃなくて、この子はあなたのパートナーよ」
「はあ?」
「あなたは正義の味方になるの。そう、『創世天使 ジェネストリンク』に! いいでしょ、これがあなたの芸名よ」
「えっと携帯どこだったっけ・・・・・あったあった、1・1・9、と・・・・あーすいません、黄色の救急車を一台・・・・」
「・・・黒い縞に塗ったらタイガースファン御用達みたいでカッコいいですよね。それじゃ」
翔汰から急いで取り上げた携帯に向かってそれだけ喋ると椙音は電源を切り、ポケットにしまう。
「イタズラ電話なんていけない子ね、O・SHI・O・KI。ストりん!」
「はーい」
浮遊する紐がそう返事すると同時に翔汰の手足が勝手に拡がり、立ったまま大の字になる。
手足を操られているというよりも、学生服が意志を持って彼の手足を動かし、拘束しているみたいだった。
「なっ・・・!」
「非常手段に訴えるわ。ごめんね翔ちゃん」
そう形ばかり謝ると椙音は息子のベルトに手を掛け、外してパンツごとズボンを下ろす。
微妙なお年頃の翔汰は母親にもろに股間を見られて顔をまっ赤に染めた。
「や、やめてママ、お願い・・・」
「おちんちん可愛いわよ。でも用があるのはこっちじゃないの」
椙音はそう言うと寝室のタンスの中からラテックス手袋を取りだしてきて手に嵌める。
そして指にオリーブオイルを塗布すると、不可思議な拘束から逃げようと藻掻いている息子に近づき屈み込んだ。
「ママ、何をっ?!」
「まずはココをほぐしておいてあげる」
そう言うと椙音は少年特有の引き締まったヒップを割り開き、その奥にひっそりと息づいている蕾穴をそっとマッサージする。
その絶妙なタッチになぜか翔汰は吐息を湿らせ、背を仰け反らせてしまった。
「感じてるのね? あなたのパパもこれが好きだから、きっとその血だわ」
「べ、別にっ・・・・ああっ!!」
母親の白魚のように細い、だが少年が受け入れるには厳しい太さの指がそっと秘門をつつき、それからためらい勝ちに押し入ってくる。
羞恥と屈辱と奇妙な感覚に打ちのめされつつ、翔汰は自分の中心が徐々に拡げられるのにつれて熱い血が凝り固まっていくのを覚った。
「まあ、初めてだっていうのに固くしちゃうなんて、翔汰ったら・・・・いつまでも子供じゃないのね」
思いがけず息子の性徴、いや成長の証を目にして椙音は感動しつつ指を引く。
翔汰は自分自身ですら触ったことのない場所を侵される恥辱からようやく解放され、安堵と秘かな寂寥を感じつつ身体の力を抜いた。
(なんだったんだ、いったい・・・・・でもやっと・・・・)
「じゃあそろそろ本番行きましょうか」
翔汰は椙音がそう言って持ったものを見たとき、思わず悲鳴を上げる。
それは浣腸器というにはあまりに大きすぎた。
巨きく、分厚く、重く、そして大雑把過ぎた。それはまさにガラス塊と呼ぶのが相応しいものであった。
「やあねえ、竜殺し≠持ったガッツを見るような目で見ないでよ。ノズルがちょっと太いけど、ほぐしてあげたから大丈夫−−−と思うのよ?」
「ぎゃーっ!」
いい加減な人間に適当に保証されてもなんの心安めにもならない。
案の定その先端を挿入されたとき全身に疼痛が走り、少年は呻いた。
「注れるよ〜」
「あーっ!」
ノズルから噴き出した液体がドクドクと体内を満たしていくのを感じて翔汰は身を捩る。
しかしやがて何か別の不思議な感覚が全身に拡がっていき、それを覚った少年は驚異にうたれた。
「こ、これは?!」
「『創世魔法』の力があなたに宿ったのよ。さあ、「創世天使」に変身して! そして幼稚園の子供たちを救いなさい!」
「変身?!」
「そう。と言っても細かく教える時間はないから、最初だけ強制変身させるわ。ストりん!」
「りょーかい。「創世天使 ジェネストリンク」、クロックアップ!」
「あああああっ?!」
謎の浮遊物の言葉が終わると同時に少年の内部から溢れる力が暴走し、着ているものすべてを原子分解する。
そしてそれらは別の衣装に再構成された。
「これは・・・・・」
肩と裾が膨らんだドレス。
首に巻かれたリボンの下にはピンクの大きなハートマークがある。
フリルや羽毛がスカートの裾、肩などを派手に飾っており、手袋とブーツはやはりピンク色に輝いている。
そして上端がハート型のステッキを持った姿は、どこからどう見てもパチものの魔法少女だった。
「なんだこれはーっ?!」
「ステキーっ!! 翔ちゃんサイコーっ!!」
あまりにも意表を突いた衣装に驚く翔汰をよそに、息子の珍奇で倒錯した姿を見た椙音は浮かれまくる。
それでも多少の説明は必要と覚えていたものか、少しして落ち着いてから言った。
「あなたにお浣腸したのは魔法のお薬なの。その力で変身したり、悪者をやっつけられるのよ。ただしそれを出したら元に戻っちゃうから、気を付けてね」
「出したらって・・・・・ううっ?!」
母親の説明を質そうとした途端、鈍い痛みが変身した翔汰の下腹に走る。
冷たい液体を大量に入れられたせいで、お腹を下し始めていたのだった。
「ちょっと・・・・トイレに」
「悪者をやっつけてからね。ストりん!」
「はいはーい!」
「例の何とかチューブで悪者のところまで案内してやって。あと、警察無線から盗聴した詳しい内容も途中で教えてあげてね。それから決めゼリフと必殺技のアドバイスも」
「これは夢だ・・・・悪い夢だ・・・・・」
突如空間に開いた黄金色のゲートの中に追いやられ、便意を抱えて必死に走りながら翔汰は呟く。
たしかに悪夢だった。ただしそれは、現実に起こったことを忠実になぞることによって生まれた悪夢なのだ。
そうして翔汰は目覚めるまでの間、うなされ続けたのだった。
573 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 16:13:14 ID:pvuP7nHi
GJ続きを読みたいです。
身内にココまでされちゃうのだから今後現れる敵には
もっとひどい目に・・・・待ってマツ!!
※エロかけらも無し。
「えー、それでは第1723回 日本秘密組織同盟関東支部東京都部門定例会議を開催します」
黒の全身タイツを着た老人がそう宣言して椅子に腰掛けると、円卓に座った仲間たちからパチパチと拍手が起きる。
都内某所での悪人たちによるいつもの集まりがここに始まろうとしていた。
「今回の司会は「日本黒軍怪人派便所コオロギ分派会」会長のチロリン君にお願いする」
「はい。長老のご指名により、不肖わたくしチロリンが今日の会議の司会を務めさせていただきます。皆様よろしくお願いいたします」
「よっ、大総統!」
司会の挨拶をしたコオロギ、というよりゴキブリそっくりの着ぐるみを着た男にそう声がかかる。
チロリンはそれを聞いてちょっと照れながら議事を進めた。
「まずは同盟全体の活動報告から。これについて「日本裏ゾロアスター秘義会」教祖のアブラ松田さんにご報告をお願いします」
「はい」
全身を黒衣ですっぽりと覆って目だけを出した男が立ち上がり、書類を手にしながら話し出す。
「まず同盟本部の立案による『日本経済転覆作戦』から。これは、オーソドックスですが大量の偽札を流通させ、日本の経済を破綻に導こうというものです」
「おおっ! 王道だ!」
「さすが本部の作戦。悪だぜ!」
並みいる悪人、怪人の頭目がそのスケールの大きさに感動し、大いに盛り上がる。
「現在その第一段階として偽札の原版を作っております。そしてこれがその原版で刷った見本です」
「これは見事な!」
悪人たちはその見本を見て感嘆する。が少しして誰もが眉をひそめた。
「日本・・・子供銀行券・・・?」
「なにぶん原版を作る人間を養成するところから始めたものですから、まずは腕試しで」
「そうだったか。しかし子供銀行券ができたならあともう一息だな。カリ○ストロ公国を凌ぐ偽札産業に育つかもしれん」
同盟幹部のひとりが言ったその言葉に全員がうんうんと頷く。久しぶりの景気のいい話に皆気分を良くしていた。
そうして全国から関東支部レベルでの活動報告まで終わり、東京都限定の活動報告に移る。
「ふふふ、公園の可燃ゴミ箱と不燃ゴミ箱の中身を取り替えてやりましたよ」
「甘い甘い、わしの部下はバスの停留所で待機列に平然と割り込みしたそうじゃ」
「なんの、我らは犬の散歩のあとを尾けて通った場所にカリントウを置いてやった。飼い犬のフンと勘違いしたご近所と飼い主はギクシャクしたぞ」
見事な悪事の戦果が次々に語られ、賞賛の言葉がそれぞれに浴びせられる。
そんな中、秘密組織「ヤダヤ団」のボスだけはひとり身体を小さくしていた。
「おや、ヤダヤ団さん、あなたのところはどうでした?」
「は、その・・・・・」
「「変質者同友会」さん、彼のところはつい先日新しい怪人が魔法少女に倒されてしまったんですよ」
「それは本当か?!」
「気の毒に・・・・・」
手塩に掛けて送り出した部下、怪人を正義の味方に倒されたときの口惜しさは誰もが経験している。
周囲の悪人たちからはヤダヤ団のボスに篤い同情が寄せられた。
「それでその魔法少女とは?」
「どうも相手は新顔らしく、「創世天使ジェネストリンク」と名乗っていたようです」
「ふむ、たしに聞いたことがない・・・・・諸君、どうやら新たな脅威が現れたのは間違いないようですぞ!」
「よし、ヤダヤ団さんの恨みは我ら「地獄のコアラ」が晴らす!」
「いや、ここはわしら「メガネッ娘原理主義」が行かせてもらうぞ!」
「なんの、この「イカゲルゲバゲバ団」が!」
「いやいやこんな時こそ我ら・・・・うわ、何をすくぁwせdrftgyふじこlp;@」
未知の敵の出現に悪人たちは興奮し、会議はもうてんやわんやである。
だがこうして、香藍翔汰こと創世天使ジェネストリンクは東京都限定ながら悪人たちに敵と認識され、敵愾心を燃やされることになる。
そして当の本人はそんなことになっているとはつゆ知らぬまま、祖父と実母の悪魔タッグと陰湿な戦いを繰り広げていたのだった。
創世天使 ジェネストリンク!
それは、深い闇に射す一条の光である。
哀しみに沈む罪人を救う救世主であり、溺れるものが掴む藁、高級デパートの中の100円ショップであった。
創世天使の正体はごく普通の男子中学生 香藍翔汰である。
長所は早熟なことと女装が似合うこと、弱点は状況に流されやすいのと実の弟を溺愛していることだ。
ジェネストリンクは『創世魔法』を使う魔法少女である。
『創世魔法』とはすなわち、万物を生み出す力だ。
無から有を生じさせ、またすべての物質に干渉することができる。
ただし自分の肉体を変化させたり、生命を生み出すことは出来ない。
だがそれを除けば、創世天使ジェネストリンクは理論上無敵なのだ。
彼女(?)は今日もパートナーの紐状生命体「ストりん」と一緒に超空間を通って悪の前に現れ、敵を殲滅する。
征け、ぼくらの魔法少女! 闘え! 創世天使ジェネストリンク!!
「・・・・・というのが創世天使の概要じゃ。気に入ってくれたかな、翔汰?」
「だが断る!」
香藍家の地下十数メートルに位置する才園秘密研究所。その戦闘指揮室において稀代の科学者才園松土博士とその孫 香藍翔汰は相対し、見えない火花を散らしていた。
「そう照れるな。で、次のミッションだが」
「やらないって言ってんだろジジイ! 誰が魔法少女なんか!!」
女装変身の恥ずかしさもさりながら、愛する弟にもっとも見られたくない姿を見られてしまったトラウマが何より翔汰を頑なにさせる。
だが白衣の老人はどこ吹く風で少年の怒りを受け流していた。
「どうしてもいやなの?」
そう言ってふたりにツカツカと近づいてきたのは妖艶な美女、実母の椙音だ。
山のような洗濯物や家のゴミをまったく省みることなくやってきた彼女はスポーティなタイトスーツにジャケットを羽織り、サングラスを掛けている。
「絶対いやだ!」
「そう。なら、無理には頼まないわ」
そう言うと椙音はコンソール・デスクに座り、その上に両肘をついて組んだ手の上に優美な顎を乗せる。
意外な返事に翔汰は拍子抜けした。
「わ・・、分かってくれたらいいんだ。もうあんな恥ずかしいのは二度と・・・・」
「次に変身してもらうのは絽梨緒にしましょう。ちょっと小さいけど、あなたと違って素直なのが取り柄だし」
「絽梨緒を?!」
香藍家の次男 絽梨緒は究極の美少年である。
その奇跡とも言える美貌と愛くるしさ、そして無垢な性格は実の兄をすら魅了させてやまなかった。
「なんてことを! 絽梨緒に変身させるくらいならぼくがっ!! あ、いや、でも・・・・・」
「魔法少女に変身しろ。出来ないなら帰れ」
実の母とは思えない冷たい口調で俯き加減のまま椙音が言う。その隣では後ろ手した才園博士が無表情に立っていた。
(いやだ! でも、ここで逃げたら絽梨緒がっ!! 逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ・・・・)
「いいよ・・・・ぼくが、魔法少女になる」
「さっすが翔ちゃん! 嫌がってるフリして実はノリノリねぇ〜〜、このツンデレめ!」
それまでの態度をコロッと変え、椙音はコンソールをぴょんと跳び越えると息子に駆け寄り肩を叩く。
「じゃあまずはお父さん、説明を」
「うむ。これを」
才園博士がリモコンのスイッチを入れると戦闘指揮室の壁面モニターに映像が出る。
そこには海に近い日本有数のテーマパークが映っていた。
「中央をズームするぞ。ほら、このお城じゃ。ここを何者かが封鎖して乗っ取ったらしい」
「シン○レラ城だ! これって、人工衛星から見てるの?」
「そうじゃ。ただしワシのではなく某国軍事衛星のプログラムをハッキングして勝手に使っとるんだがな」
「ついでにエシュロンのシステムもこっそり乗っ取ってるからどんな情報もスパイし放題よ」
(もしかして本当に危険なのはこの人たちでは・・・・・)
国家機密を正義の名の下に無断借用しまくっている人間に対する当然の懸念を持ちつつ、翔汰はモニターを見つめる。
モニターの中ではテーマパークを象徴するキャラクターにそっくりの人影が城の天辺に立つ姿が映っていた。
『ヒッキーマウス、ヒッキーマウス、ヒッキヒッキマウス! ヒャーハハハ!! この城は俺様、ヒッキーマウスが頂く! ミステリーツアーも終わったことだし、誰もいないこの城で存分に引き籠もりを楽しむのだ!!』
そう喚く奴は、よく見ると例のネズミに似てはいるが細部が違っている。何よりも目が凶悪に光っていた。
「なんてヤツだ・・・」
翔汰が思わず呟いた言葉に才園博士が大きく頷く。
「そう、恐るべき怪人じゃ!! あのデザインでディ○ニーの訴訟が怖くないとは!!」
「そこかよ!」
思わず翔汰はツッコんだが、確かにいろいろな意味で危険な相手のようだ。
個人的な嫌悪はさておいても、正義の味方が必要な状況ではあった。
「一応聞くけど、警察は?」
「警官隊が危険手当を求めて団交中で動けん」
「自衛隊は」
「あのテーマパークは米軍基地並の治外法権があるから、戦っていいかどうか国会で検討中じゃ」
「他の正義の味方は?!」
「テレビの収録やオフとかで全員ダメ」
「あうう・・・・」
翔汰は予想していた通りの答えにガックリ肩を落とす。
その彼に母親が優しく微笑んだ。
「大丈夫よ、翔汰」
「ママ・・・・」
「パパで練習を積んだから、今度は痛くない−−−はず?」
そう言って椙音が見せたのは、あの巨大なガラス浣腸器である。
翔汰は顔面蒼白になり、思わず後ずさった。
「なんで・・・なんで変身アイテムが浣腸なんだよ!?」
「説明しよう(故富山敬風に)! この浣腸器に入っているのはワシの研究成果であるスーパーストリング・リキッドじゃ。
それは超ひも理論に基づくもので、物質の基である超ひも振動を液体内部に閉じこめてある。その振動に脳神経が共振し、『創世力』を使えるようになるのじゃ」
「超ひも理論て聞いたことある! じゃあ創世天使の力って魔法じゃなくて、物理科学なの?!」
「その通り!! 「あまりにも発達した科学は魔法と見分けがつかない」、ゆえに便宜的に魔法と称したが、本当は最高度の科学に基づくテクノロジーなのじゃ」
「すごい! すごいよお祖父ちゃん! ただのマッドサイエンティストじゃなくて、すごいマッドサイエンティストだったんだね!!」
「ふふふ、尊敬したか。もっとも、最後の問題点は魔法陣で呼び出した大魔王にクリアしてもらったんじゃがな」
「それぜんぜん科学じゃねえー!!!」
孫のキレたツッコミにもまったく動じず、老博士は指を鳴らす。
するとあの紐状生物がまたも姿を現した。
「で、ついでに魔法界から来てもらったのがこの「ストりん」じゃ。「超ひも宇宙」に住む高次元生命体じゃぞ」
「ボクが超ひも魔法で浣腸液を作るんだ。偉いでしょ、褒めて褒めてー」
「納得したところで翔汰、可愛いお尻をオープンカムヒア!」
巨大浣腸を脇に抱えた椙音を中心に、3人・・・いやふたりと一匹が少年にじりじりと迫る。
ミッ○ーもどきよりこのふたりを先に倒すべきじゃないだろうか、と少年はほとんど本気で考えた。
「でも、でも浣腸なんて・・・・・他に方法はっ?」
「ある。頭のてっぺんに穴を開けてそこから注入するやり方じゃが、そうするか?」
「待った待った! いまズボン脱ぐからっ」
さっきまでの逡巡はどこに行ったのか翔汰は慌ててズボンを脱ぎ、羞恥をこらえてパンツを下ろしたお尻を椙音たちに向ける。
「い、痛くしないでね・・・・・・恥ずかしいから、早く・・・・・」
「ぬっはぁーっっっ!! 羞じらうオトコのコッ、萌え萌え〜〜〜っ!!!」
「激かわいー!! しょ、翔ちゃん、恥ずかしくなんかないのよ、これは正義のためなんだからぁ」
(じゃあその鼻血はなんだよ・・・・それにそのニヤけた顔はっ!)
こんなエロボケどもと血が繋がっていると思うと情けなさのあまり翔汰の目に涙が滲む。
しかし自分は超ブラコンなのを棚に上げているのだから、どちらもいい勝負であった。
「ワシが、ワシがやるっ! 椙音、その浣腸をよこせ!」
「ダメよっ、可愛い息子に浣腸は母親の特権なんだからッ!!」
醜い争いが瞬間繰り広げられ、四本の手が複雑に絡み合いながら支える浣腸器のノズルが少年の狭隘な部分に挿し込まれる。
「ああっ!」
敏感な中心を硬質な杭が貫き、翔汰は背を仰け反らせた。
初めての時よりも疼痛はなく、むしろ押し広げられた部分から溢れ出す冷たさが熱い粘膜に心地よい。
「くうっ・・・! お腹がいっぱい・・・膨らむうっ・・・・!!」
2度目とはいえ未だ慣れない違和感に呻きつつ翔汰は力の抜けそうな両膝を手で強く押さえる。
指よりも太いノズルに柔肉を抉られると辛さと共に不思議な感覚が下肢の中枢を激しく駆け巡り、吐息を熱くさせていた。
「ああっ! 来る!!」
高次元の振動を秘めた液体が大腸粘膜から吸収され、血液に運ばれて全身を駆け巡る。
やがて頭部に流れ込んだ超血液が脳細胞を共振させた。
「また・・・・分かる・・・あの力が」
「そうじゃ翔汰! 今の浣腸はお前をエロ可愛くさせるだけでなく、神秘の力をもたらすのじゃ!!」
「前回の変身を思い出して、その姿になりたいと強く念じるのよ! あなたの思いがそのままあなたの力なの!」
徐々に眩しいオーラを放ち始めた少年に才園博士と椙音はそう教える。
前と同じように体内から溢れ出てくる力≠感じながら、翔汰は思わず呟いていた。
「創世天使・・・・・・ジェネストリンク!」
ドウッ、と中から外へ、力≠ェ放出されていく。
力の渦動は翔汰の着ていたものを原子分解し、魔法少女のコスチュームへと再構成した。
「やっぱり、すごい・・・・! ぼくは、ぼくは・・・・・」
どんなにいかがわしいとしても、その圧倒的な『創世力』の中にいると感動がこみ上げてくる。
だがそれも、お腹を苛む痛みを感じるまでだった。
「お、お腹がっ・・・・お祖父ちゃん、お腹が痛いのは何とか出来ないの?!」
「創世天使は外部の物質世界には干渉できるが、自分自身に干渉することはできん。我慢せい!」
「お浣腸されている間だけ変身できるの。だからその間になんとか頑張って〜〜!!」
(そんなぁ・・・なんて無茶苦茶な・・・・)
しかも恐ろしいことに、もし戦いの最中に我慢ができなければ、お漏らししてしまうばかりかそのまま元の姿に戻ってしまうのだ。
翔汰は衆人環視の中で正体をさらけ出したまま排泄している自分の姿を思い描いて総毛立った。
「さあ急いで。 ストりん!」
「は〜い。ちょうくうかんちゅーぶぅ!!」
高次元生命体の声と共に戦闘指揮室の空間の一部が歪んでいき、黄金色のゲートが開く。その向こうには管状の疑似空間が伸びていた。
「現場と空間を繋いでくれるのはいいけど、ど○でもドアみたいに扉を開けてすぐ、みたいにはならないの?」
「まだこの次元の座標に不案内だから、今はコレがベストなんだ。さあ行こう!」
ストりんにそう促され、魔法少女少年はステッキを強く握り前へ足を踏み出す。
たとえ自ら望んだ運命ではなくても、ファンタジーの世界を荒らすものを野放しにするわけにはいかなかった。
(今のぼくには力がある。怪人を倒して、たくさんの子を喜ばせてやれる力が・・・・。やるぞ! 浣腸の辛さに負けるものか!!)
秀麗な顔を決意で引き締め、黄金通路を創世天使は駆け抜けていく。
勝利できなければたとえ死なないまでも屈辱が待っている。それでもジェネストリンクは来るべき対決へと突き進んでいった。
大作キテター!
変身魔法少女(装)モノって続けるの難しいみたいだけど、頑張ってください。
GJ!!秘密組織同盟には頑張ってもらいたいと言うのが
本音だったりスマス。
面白いです!GJ!流れ切ると悪いので当分見てますね。
『ヒキキ、誰も入って来るんじゃねえ! もうここは俺様の城なんだからなあ』
某テーマパーク中央のお城では突如現れた怪人が内部に立て籠もり、スピーカーを通じて好き勝手に喚き散らしている。
お城の周りには幅及び深さが10mはある大きな溝がいつの間にか掘られており、誰も近寄ることが出来なかった。
「なんてことだ・・・・これはス○ィッチが起こした騒動イベントじゃないのか?!」
「本物の事件です! 危険ですから避難して下さい!!」
戸惑うお客たちに必死に叫び、避難口へと誘導するのは従業員たちだ。
その服装はファンタジーだったり西部だったり、或いは未来だったりとさまざまだが、共通しているのは皆その瞳に恐怖の色があることだった。
そしてまた、大混乱の園内では駆けつけたばかりの経営責任者も頭を抱えていた。
「おお・・・開設以来初めての入場者減を巻き返すために頑張っていたのに、これでは・・・・誰か・・・そうだ、キャプテンE○を呼べ!!」
「裁判とか色々あって彼は今謹慎中です」
「じゃあスー○ーマンだ!」
「ライバル社のヒーローでしたので呼べません」
「ス○イダーマンでもいい!」
「彼はUSJの専属ですから」
「なら円谷、いや石森プロからだれかを・・・・・」
「それも著作権の関係で無理です。それに彼らが来るとあちこち破壊されて大損害になります。石切場に誘導するか不思議時空発生装置があれば別ですが」
「く、くそう! 東洋の国の経営がぁ・・・・」
経営責任者は絶望のあまりガックリと肩を落とす。
だがその秘書はいち早く新たな変化に気付いた。
「会長、あれを!」
「うん?」
シンデレラ城の正面にいきなり眩しい黄金色の輝きが爆発する。
そして光が消えると、チカチカする視界の中に小さな人影が立っていた。
「あれは・・・魔法少女のようですね」
「おい君、そいつは権利関係は大丈夫なのか?!」
「見た覚えがないデザインですからおそらく支障はないかと」
「おお、それなら安心だ。あのミッ・・・・いや、ネズミもどきを退治しに来てくれたのならいいのだが」
どこまでも著作権、つまりは金の問題を心配しつつふたりは城の前に立つ少女を遠くから見守る。
一方夢の国の世俗にまみれたの大人のことなど何も知らないまま、ジェネストリンクはお城を見上げつつ隣に浮かんでいる∞形の高次元生命体に話しかけた。
「もうこの中に引き籠もっちゃったのか。どうするストりん?」
「まずはこの城の周りのでかい溝を何とかして、それから入り口のバリケードを破って中に入ろう」
「分かった。創世魔法! 溝よ埋まれ!」
その言葉と共にジェネストリンクは補助魔法具であるステッキを振り、力を放つ。
だが溝の上に影がチラついたものの、結局それは雲散霧消してしまった。
「あ、あれ? なんで?!」
「ちゃんと具体的にイメージしないからさ。「創生する力」はつまり「想像する力」なんだ。イメージがあやふやとか貧困だと『創世力』を物質化することは出来ないよ。まだまだだね」
青学のプリンス並に小憎たらしいストりんの言いぐさだったが、今ここで喧嘩するわけにもいかない。
ジェネストリンクは暫し思案した。
「そうだ! 創世魔法 オーバー・ザ・レインボウ!」
またも振り回された魔法のステッキから創生のエナジーが迸り、足元から封鎖された入り口まで七色の橋が架かる。
その上を歩いてジェネストリンクは入り口に辿り着いた。
「ええっと・・・・・どうしよう、ストりん?」
入り口を塞いだバリケードはかなり頑丈で、ちょっとやそっとでは破壊できそうにない。
「しょうがないなあ○び太くんは」
「誰がの○太だ!」
「自分で頭を使わないとそのうち「脳を鍛える大人の○Sトレーニング」のお世話になることになるよ。頑張ってこれを壊せる物をイメージするんだ」
「壊せる物・・・あれがいいかな。創世魔法 ゲッ○ードリル!」
ステッキを高く挙げ、強くイメージしながら魔法少女少年が叫ぶ。
するとステッキが変化し、右手と一体化してゲッ○ードリルになった。
「行くぞ! だああっ!!」
「いいね、ドリルがルンルンだぁ」
バリバリギュンギュンと凄まじい音を鳴らしてバリケードが破壊される。内部に入ると逃げ遅れて閉じこめられたらしい人たちが数人倒れていた。
「ひどい・・・・大丈夫ですか!」
「ああ、心配ない。あのミッ・・・いや、怪人が怖くて気絶したフリをしてただけだからね」
「よかった! それで、あいつがどこにいるか知りませんか?」
「多分地下だろう。下から何度も笑い声が聞こえたよ」
それを聞き、ジェネストリンクは気絶のフリをしていた人たちに逃げるように勧めてから地下へ急ぐ。
以前ミステリーツアーで使われていた地下階、その一角にある従業員控え室に怪人は籠もっていた。
「ここか・・・・出てこい、ヒッキーマウス!」
「ヒキッ?! バカめ、誰か知らんが引き籠もり歴10年のこの俺様を外へ呼び出そうなど・・・・・」
「ヒッキーちゃん、お食事運んできたわよー」
「あ?! うん、ありがとう」
食事と聞き、怪人がそれを受け取ろうとついドアを開ける。その隙を突いてジェネストリンクはヒッキーマウスの手を掴み、部屋の外へと引っぱり出した。
「し、しまった! なんという巧妙な心理作戦!」
「創世天使 ジェネストリンクだ! 覚悟しろ、怪人!!」
「ヒキキッ、覚悟だと? 部屋の外に出たとはいえ、日も射さぬ地下全体が俺のホームグラウンドだ。かつてミステリーツアーラスボスのいたこの場所で、返り討ちにしてやる!!」
ヒッキーマウスは目を爛々と光らせ、魔法少女めがけ襲いかかってくる。ジェネストリンクはその相手に向かってゲッ○ードリルを突き出した。
「ああっ?!」
衝突の瞬間、驚きの声をあげたのは魔法少女の方だった。回転する強力なドリルが相手の尖った上顎から伸びた前歯に触れた途端、凄まじい衝撃と共に砕け散ってしまったのである。
「ヒキッ! 見たか、俺様の高周波振動フロント・トゥースを! この前歯はどんな固いものもウェハースのように噛み砕く。お前も粉々になれ!!」
そう吠えたてるとヒッキーマウスは再びジェネストリンクに突進する。
慌てた魔法少女少年は急いで防御する物をイメージした。
「創世魔法 鉄筋コンクリート!」
すると眼前に突如として灰色の障壁が怪人の前にそそり立つ。
だがヒッキーマウスはそれをまたも易々と粉砕してしまった。
「こいつ思ったより強い・・・・どうすれば」
「ヒキヒキヒキ、妙な力を使うな。だが俺様に噛み砕けぬ物はない。力尽きたときが貴様の最期だ!」
「くっ!」
地下の空洞でコンクリート壁が林立し、次々に砕かれていく。
物質を創生する力と破砕する力はいつまでも対抗し続けるかに見えたが、その構図を崩したのは魔法少女少年を襲った異変だった。
「ううっ!? お、お腹がっ!!」
こみ上げる便意と腹痛に思考が乱れ、魔法で生み出した障壁が弱々しい物になる。
それをあっという間に噛み砕き、ヒッキーマウスがジェネストリンクに肉薄した。
「ヒキキッ、どうやら俺の勝ちだな」
「ああ・・・・くぅっ・・・・こ、こんなときに・・・・・」
絶体絶命のピンチに怯えつつ、今にも漏らしてしまいそうな辛さで魔法少女は悶える。
迫り来る便意に切ない吐息を漏らし、苦しさのあまりヒップを揺するその姿を眺めていた怪人の目に、別の妖しい光が灯った。
「か、噛み砕く前に、ちょっと楽しむのもいいかな〜〜」
「あっ! なにを?!」
床の上で喘いでいたジェネストリンクに怪人はのしかかり、白手袋を填めた手で小柄な肢体の胸や股間を執拗にまさぐる。
生臭い息を吹きかけられ、発情行為に晒された魔法少女少年は仰天し、叫んだ。
「やめてっ! ぼくホントは、男の子なんだよ!」
「ヒキッ、それがどうした。高ストレス化にあるネズミはオス同士で性行為をするのだ、問題ない」
「問題なくない!!」
ショーツの中に手を入れられ、ワイルドながら熱心な愛撫に驚き喘ぎつつジェネストリンクは叫ぶ。
だが怪人はお構いなしにショーツに手を掛けて引き下ろし、両手で少年のお尻を掴んだ。
「あああっ!」
生命の危機の前に貞操の危機を迎え、創世天使は絶叫する。抵抗しようにも、激しい便意がなけなしの体力を奪っていた。
(ああトイレに・・・・いやそんな場合じゃない、このままじゃこの怪人に、ぼくはっ・・・!!)
怪人に陵辱される恐怖にジェネストリンクはおののき、パニックに陥る。
だがその時、耳元で実体化したストりんが囁いた。
「なんでもいいから強く念じて。イメージこそ創世天使の力だよ」
(イメージ・・・・ああ、お腹が痛くて考えがまとまらない・・・・・でも何か・・・・強くイメージできるもの・・・)
「ヒキキッ、可愛いお尻だぁ。これから俺様のぶっといのを入れてやるからねえ〜〜」
淫らな顔でヒッキーマウスは言い、真っ赤な吊りズボンを脱ぐと腰の中央でそそり立つモノを愛らしい窄まりにあてがう。
そして腰を前にひと突きしようとしたとき、何かが突然頭上に出現したことに気付いた。
「ん? ・・・・・な、なんだ?!」
大きな物体が落ちてくる。怪人は慌てて自分の破砕兵器を上に向けた。
「何であろうと俺様の歯の前では・・・・」
ガチンと音がしてその物体と前歯が衝突する。
だが高周波がそれを破砕するより先に、前歯はその驚愕の重さでへし折られていた。
「ヒキキィ〜〜〜〜ッ!! 俺様の前歯を折った?! こんな固いのは一体・・・・・べ、便器だとお?!」
落ちてきた物体の正体、それはダイヤモンドすらはるかに超える高密度の和式便器だった。
「これは一体・・・はっ、まさか?!」
「お腹が辛くて・・・・・心の底から、すごく欲しいと思ったんだ・・・・」
乱れた衣装のあちこちを押さえつつ、創世天使が立ち上がる。その手には再生したステッキが握られていた。
「切羽詰まった思いが究極の超重量硬質便器を創生したんだ! すごいぞジェネストリンク!」
「創生力は想像力・・・・本当にそうなんだ・・・・」
幽鬼のような表情でジェネストリンクはヒッキーマウスを見つめ、ステッキを振り上げる。便意の波が一時的に落ち着いた今しか勝機はありえなかった。
「創生魔法・・・・伏せ字リング!!」
「あん?」
空中に正円が描かれ、それが怪人の方に飛んでいく。
怪人は前歯でそれを砕こうとしたものの、実体を持たない輪は難なくすり抜けて相手の身体に吸収された。
「なんだ今のは・・・・別に何でもないぞ」
「いいや、致命的さ。お前の名前を言ってみろ」
「なんだそれは。俺様の名は○ッキーマウス・・・・・ハッ?!」
「そうだ、名前の一部を伏せ字にした」
「なんてことを・・・・この身体のデザインで名前まで○ッキーマウスになってしまったら、この夢の国ではもう言い逃れできん!!」
「たとえまた引き籠もっても、ディ○ニーの訴訟にしつこく追い回されてボロボロにされるだろう」
「い、イヤだああああー!!!」
あの悪名高いディ○ニーの権利訴訟で苛められ、たとえ逃げても地の果てまで追跡される。また公の場に引きずり出され辣腕弁護士に慇懃無礼に難詰されることを考えただけで、この外界が大嫌いな怪人は気が狂いそうだった。
「そんなことになるくらいなら・・・・・ヒッキーばんざぁい!」
ネズミの怪人は絶叫し、我と我が身を噛む。そしてそのまま砕け散っていった。
「終わった・・・・・恐ろしい敵だった・・・・いろんな意味で」
「おめでと。まあよくやったよ」
「ありがとう。それも君の・・・・うううっ?!」
遠ざかっていた便意がまたも襲いかかり、ジェネストリンクは苦痛で手にしていたステッキを取り落とす。
身体を弓なりに仰け反らせてお尻を押さえ、膝をピタリと閉じたまま辺りを見回すと、先ほどの便器が目に入った。
「し、仕方ない、これにっ!」
よちよち歩きで便器に跨り、ショーツを下ろすのとしゃがむ動作を同時にする。
次の瞬間には便器に汚水が迸り、湯気を上げていた。
「はああ・・・・・」
前回もそうだったが、耐えに耐えたあと苦痛から解放されるのはこの上ない悦びをもたらしてくれる。
そうして翔汰がまるで勝利のご褒美であるかのような排泄に浸っていると、ストりんが話しかけてきた。
「魔法のコスチュームが消えかけてるみたいだけど、ボクも消えるから」
「ええっ?! ダメだよ、帰りはどうすんのさ?!」
「言うの忘れてたけど、ボクは博士の研究所か『創世力』のあるところにいないと実体化していられないんだ」
「でも家でも姿が見えてたじゃないか!」
「キミんちは研究所の真上にあるからね」
「待って、ぼくはどうなるの?! お金もないし、ハ、ハダカになっちゃうのに!!」
「しーらない。じゃあまたねー」
その言葉と共にストりんは消え、瓦礫だらけの地下に真っ裸の翔汰だけが取り残される。
そして彼は怪人の被害者のひとりとして保護されるまでそのままに放置されたのだった。
[創世天使 ジェネストリンク! 第一話] 完
他の皆様それぞれの続きをヨロ
エロが足りない。エロが。
一水タン?
何様だよ……
ムリヤリ女装姿で排泄させられるという事で生まれる羞恥、絶望、快感、背徳が感じられない
ようするに
>>586ってことだ
590 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 22:41:59 ID:N1hDQ14f
>>587 GJ!!次は悪役にやられる展開キボンヌ!!
591 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 06:32:52 ID:SK8TiUF6
晒しage
みんな厳しいなあw
話が練り込まれてておもしろかったよ。次回も期待。
俺も好きだ
じゃあ俺も
595 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 20:10:42 ID:TFGEx7Gz
いや、マジで面白いって。次回も期待するぜ!
話は面白いけど根本的に抜くのには使えない
エロがないとお嘆きの貴兄に
−もしもヒッキーマウスに負けていたら−
「ヒキキッ、どうやら俺の勝ちだな」
「ああ・・・・くぅっ・・・・こ、こんなときに・・・・・」
絶体絶命のピンチに怯えつつ、今にも漏らしてしまいそうな辛さで魔法少女は悶える。
迫り来る便意に切ない吐息を漏らし、苦しさのあまりヒップを揺するその姿を眺めていた怪人の目に、別の妖しい光が灯った。
「ふん!」
「ぐっ?!」
拳を固めたヒッキーマウスに腹部を強打され、魔法少女は漏らすことこそ免れたもののあまりの苦しさに悶絶する。
怪人は意識を失いぐったりとした相手を抱えて先ほどまで居た従業員控え室に戻り、仮眠用のベッドに横たえた。
「うう・・・・」
「ヒキッ、目覚めたか」
怪人の顔をアップで見て驚いたジェネストリンクだったが、すぐに気絶する前のことを思い出し、慄然とする。それと同時に便意と腹痛が甦ってきた。
「んんんっ・・・・・ああ、ぼくの負けです、許して下さい・・・・・」
切なさ苦しさに涙を浮かべつつ屈服する魔法少女を見下ろし、ヒッキーマウスはにたりと笑う。その表情からはどんな憐れみも見つけることは出来なかった。
「ヒキキッ、はじめの元気が嘘のようだな。しかしおイタのお仕置きはしないとな」
そう言うと怪人は魔法服のすそをまくり、これも魔法力で構成されているショーツを剥き出しにする。
そしてその上からぷっくりと膨らんでいる部分を舐め始めた。
「ああっ?! そこっ、そんな!!」
怪人の信じられぬ行為に驚愕し、ジェネストリンクは抵抗しようとする。だが先ほどまでの疲労と腹痛が少年の力を奪っていた。
「お前が男の子だったとはな。しかし俺様は男女差別はしないぞ、ヒキッ」
「あぁ、あんんんあああっ・・・・・」
辛い便意の波に被さるように蕩けるような恥悦が高まり、深部へと拡がっていく。
怪人の舌使いの一つ一つが、着実に少年の官能を目覚めさせていった。
(どうして・・・・・・でも・・・もっと・・・・・そこ・・そこそこ、そこぉっ!)
動揺しつつも喘ぐ声を大きくしていく相手に手応えを感じつつ、ヒッキーマウスは唾液にまみれたショーツを剥ぐ。
だが、もうジェネストリンクは抵抗しなかった。
「今からお前の可愛いお尻の穴に、俺様の太いのをくれてやるからな」
「お尻の・・・・ま、待って、その前におトイレに・・・・」
「たしかに腹を下している音がするな。なら漏らさんようにせんと」
「ひぃっ!!」
たっぷりとローションの塗られた剛直が震える蕾に押し当てられ、一気に陥没する。
激しい便意のさ中に可憐な柔肉を蹂躙され、少年は苦悶し恥辱に啼いた。
「そんなっ・・・・・・ぼくの中を・・・・・・許して・・・・・許して下さい・・・・お願いしますっ・・・・・・あひぃっ!」
「ヒキキキッ、柔らかいのにきつく引き締めていい具合だぁ。俺様に逆らった愚かさを思い知ったか」
「そ、そうですっ、ぼくはバカでしたっ、ヒッキーマウス様を倒そうとするなんて・・・・・・お許しを・・・・・もう・・・・お尻虐めないでぇ・・・・・・・」
惨め極まる女装少年の哀願を鼻で笑い、怪人は半勃ちになっている相手の恥茎を握る。
そして包皮で先端をくるみ込むように加減しながらそれを扱きはじめた。
「あううっ!」
ベッドに組み敷かれ、前と後ろの恥ずかしい部分を思うがままに嬲られジェネストリンクは激しく悶え啼く。
あまりにも異常で背徳的な行為が快感中枢を揺さぶり、βエンドルフィンを脳内に分泌させた。
「固くなったぞ。どうやら感じてきたようだな。幼い顔で大した淫乱だ」
(なんでっ?! お漏らししそうなのに、お尻がだんだん・・・っ!)
エラの張った逸物が直腸を往復するたびに小さな身体が悦びに跳ね上がる。
怪人の手に包まれた恥肉は痛いほど脈打ち、限界まで拡がった肛肉は歓喜でわなないていた。
(うんちの穴・・・・・こんなに気持ちいい・・・・・なんてっ!! もっと・・・・お腹痛いの、忘れさせて・・・・・・・)
痛みでこわばっていたはずの若肉がピチピチと躍動し、逞しい剛直をより深く受け入れていく。
世界の平和も、怪人退治ももうどうでもよかった。少年にとって大切なものは家族ですらなく、自分の深奥をえげつないほど抉ってくるこの姦虐魔にすり替わっていた。
「ああ・・・あああ・・・・もっと、もっとお願いしますっ、ヒッキーマウス様ぁっっ!!」
「ヒキッ、いいとも。ほれ、ほれえっ!」
「うああああっ!!」
はしたなくも悦びに満ちた悲鳴が狭い空間いっぱいに響く。
そしてジェネストリンクは怪人の熱い飛沫を感じながら、初めての射精の悦楽に浸りきったのだった。
「ヒキキッ、良かったか?」
「・・・・・はい、ヒッキーマウス様・・・・」
「もうお前は俺様の奴隷だ。分かったな?」
「・・・・はい・・・・・」
二度と肉親とまみえることがないであろう運命に涙を流しつつ、少年は初めてのご主人様を見ながら頷く。
答えを聞くと怪人は少年を貫いていたものを抜き、ベッドから抱え下ろした。
魔法少女装の少年は成されるがままだったが、しばらくして猛然と甦ってきた便意でその場にうずくまった。
「ああそうだったな。ヒキッ、そのままクソをしてもいいぞ」
「そんな・・・・でももう、歩けない・・・・・ヒッキーマウス様お願いです、おトイレに連れていって下さいっ!!」
「ヒキキッ、奴隷ならどんな恥ずかしい姿もご主人様には隠さず見せてもらわないとなあ〜〜〜」
「イ、イヤッ! ・・・・あぁううううっ!!」
怪人の、あまりにもあまりな要求に気が遠くなり、少年は羞恥でわななく。
性の悦びに目覚めさせてくれた愛しい恩人に、排泄という破廉恥な醜態を見られたくはなかった。
「それだけは・・・・・・それだけは許して下さい・・・・・・・・ああ、お願いですご主人様ぁ・・・・・・」
「恥ずかしいのか? ヒキッ、だったらいつまでも我慢してろ」
無慈悲かつ残酷な怪人の言葉に、魔法少女の少年は心が張り裂けそうになる。
ショーツを失いむき出しのお尻を両手で押さえたまま、冷笑する相手の前で惨めに震えるばかりだった。
(もう・・・・・もうダメ・・・・・・うんちが、うんちが・・・・・・!)
小さな雫が内股に現れ、たらたらと流れ落ちていく。
その茶色い水滴は一つまた一つと数を増やし、やがて大きな水流になっていった。
「あひぃっ! 見、見ないで下さぁい!」
「ヒキキッ、さんざん嬲ってやったケツの穴でよく耐えてたもんだ。奴隷の証としてたっぷり恥を晒すがいい」
「はうう・・・・」
汚水の流れが急に衰え、少年の身体は更なる羞恥を覚ってわななく。
それまでジェネストリンクを陵辱していたモノに勝るとも劣らない巨きな塊りが、わずかずつ肛壁を押し広げていた。
「あむむむむむううううううううっっ!!! イヤッ、イヤイヤイヤイヤイヤあっ!!」
驚くべき太さの排泄物が息むと同時に一気に生み落とされ、翔汰を羞恥地獄に叩き込む。
覚えさせられたばかりの肛悦により排泄の快感で勃起してしまったことが、それに一層の拍車をかけた。
「ああー・・・・・うんちを・・・・・ぼく、うんちをご主人様の目の前でぇ・・・・・・」
「なにっ、服が消えてハダカになった?! ヒッキッキ、それが正体か・・・・・お前がすべてを見せてしまった以上、もう俺様から離れることはできんぞ。メカケ奴隷として死ぬまで隷従するのだ」
「はい・・・・・・ぼくは、ヒッキーマウス様の忠実な奴隷になります・・・・・・だから捨てないで下さい、ご主人様・・・・」
翔汰は傲岸に構える怪人の前に平伏し、忠誠の証としてその足にキスをする。
どこかで運命が狂った、頭の隅でそう考えながら、翔汰はこれからの堕落した悦びの日々を夢見るのだった。
こうして創世天使 ジェネストリンクは消滅し、二度と現れることがありませんでした。
BAD END
>>598 GJ!!!!わざわざBADまで投下してくれるなんて貴殿の中に”漢”をみた!!
ちなみに二話以降はあるのですかな?このまま終わるには惜しい
作品なのでぜひ続編お願いします。
すばらしくGJ!!
自分も2話を希望します
せっかくの女装を全裸にするとは・・・
602 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 00:20:32 ID:ZP3aH4el
だがそれがいい
次は女装のままお漏らしを…
チンコが仏小我田
605 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 04:05:38 ID:0WOAOGxV
表ではしっかり話を作って敵も倒して大団円。
そして外伝では逆に敵に倒されてBADENDって俺の一番好きなパターンだ。
まさかこのスレで見られるとはなあ…GJ!
この形式で第二話以降も継続してくれたらマジで最高。続きがあるのかどうかは知らんが期待してます。
3
邑はまだ思考の定まらぬまま、目を覚ました。いつものベッドの上だ。顕が邑の寝顔を横から心配そうに覗き込んでいた。
「お兄ちゃん、大丈夫?」
案じ顔の顕の表情──そっと邑が優しく微笑んだ。柔らかく、穏やかに。それは母親が赤ん坊に向ける笑顔だ。
「顕ちゃん……心配しないで、お兄ちゃんちょっと疲れてただけだから。それより今何時かな?」
「もう9時だよ」
「ああ、ごめんなさい。朝食すぐに作るから。学校にも後で電話いれておかないと……」
「それなら一応、僕が連絡しておいたよ」
寝汗で身体が冷え切っていた。べとつくような汗の感触が不快だ。パジャマが水分を含み、重苦しい。
今すぐにでもシャワーを浴びたかったがその前に朝食の準備をしなければならない。
風に揺らぐカーテンから差し込む太陽の光──邑の頬を照らした。まさか朝寝坊をするとは思わなかった。
(変な夢を見たせいかな……)
変な夢──顕に犯されてしまう夢。顕に犯される──そんな事があるはずがない。男の自分が犯される、それも実の弟に。
現実的に起こりえない話だと邑は思った。ベッドから上体を起こした瞬間、手首に痛みを感じた。
自分の手首を見つめる邑──皮膚が軽い擦過傷を煩っていた。赤い痣──夢ではなかった。現実だった。
(そんな……夢じゃなかったの……?)
「お兄ちゃん……」
突然、顕が邑の紅唇を奪った。咄嗟に状況が把握できず、邑はただ眼を見開いた。かまわずに顕はキスを続ける。
舌を捻じ込みながら、歯茎を舐め回す。乾いた邑の口腔粘膜に顕が唾液をたっぷりと送り込む。
口腔内に顕の唾液が潤いを与えた。舌先で愛撫されるたびに妖しい細波が広がる──邑の目尻に自然と涙が溜まっていった。
汗ばむ邑の身体から甘酸っぱい匂いが立ち昇り、顕の鼻腔をくすぐった。なんだか胸が切なくなる。顕は股間の血が凝固するのを感じた。
(ああ、お兄ちゃん……お兄ちゃん……好き、大好き……)
唇を吸いながら、顕は邑の臀部に指を這わせる。生地の上から指先をアヌスに沈めていった。その衝撃に邑が唇を離す。
「や、やめて……顕ちゃん……ッ」
「……なんで?」
不思議そうな表情を浮かべ、顕が邑の瞳を食い入るように見つめながら無邪気に尋ねた。邑が言葉に詰まってしまう。
冷静になろうと一呼吸置き、リラックスすると顕の眼を空目使いに見つめ返しながら、母が子供に諭すような口調で言う。
邑はいくらか落ち着きを取り戻していた。
「こういう事は恋人同士でするものなんだよ……それに普通はその……男の人と女の人ですることだし……」
「男と女なんて関係ないよ。じゃあさ、お兄ちゃん僕の恋人になってよ」
「……僕達は兄弟だからお兄ちゃん、顕ちゃんの恋人にはなれないよ……」
「なんで、なんでなの……兄弟だから……だから恋人になれないなんてそんなの嫌だぁ……ッッ!」
顕が叫びながら、邑のパジャマを胸元から力任せに引き裂いた。ボタンが弾け飛ぶ。顕の眼──血走っていた。邑が必死で抵抗する。
「あ、顕ちゃん、駄目……ッ」
「嫌だッ、嫌だッ!お兄ちゃんは僕のものだッ!」
凄まじい膂力だった。華奢な顕の身体のどこからこれほどの力が出るというのか。同時に邑は顕から一種の悲愴、痛切さを感じ取った。
抵抗する力が徐々に弱まっていく。邑の心はたゆたっていた。結局、顕は寂しかっただけなのかもしれない。
(顕ちゃん……寂しかったんだね……ごめんね、お兄ちゃん……気づいてあげられなくて……)
邑のパジャマズボンに手をかけ、顕が一気に引きずりおろすと、圧し掛かってくる。邑の汗ばむ皮膚がぬめった。
「お兄ちゃんの匂い……良い匂い……」
白く肌理細かい邑の肌に頬をすり寄せ、薄い胸板の中心部に咲く薄桃色の可憐な乳首を顕が指先で弄び、もう片方の乳首に吸い付いてくる。
まるで赤ん坊が母親の乳を求めるかのように、顕は懸命に吸いつづけた。吸引が繰り返され、淫らな濁音を奏でる。
(ふふ、顕ちゃん可愛い……赤ちゃんみたい……)
このまま顕を優しく抱きしめてあげたかった。邑と顕の関係──それは兄弟というより母子に近い。ふたりに母親はいなかった。
物心つく前に母を亡くし──それ以来、邑が顕の母親代わりになった。ほんの数ヶ月前まで、ふたりは同じベッドで眠った。
いつも添い寝をしてやり、顕の寝顔を見つめながら邑は子守唄を歌うのが好きだった。邑の乳首を吸うのは顕の昔からの癖だ。
顕をそっと抱きすくめ、邑は眼を細めた──それは慈愛に満ちた微笑だった。顕がぶつけてくる感情──邑は全てを受け入れた。
* * *
ピンクのストライプシャツを着た邑が白いミニスカートをたくしあげ、臀部を顕に突き出す。黒いソックスが邑の肌の白さを際立たせた。
「あ、顕ちゃん……本当にそれするの……?」
「うん、するよ」
顕がテーブルの上に置かれた六本のイチヂク浣腸の中からひとつを手に取り、キャップをはずした。
片手でコットンのパンティーを膝まで引きずりおろし、白磁の光沢に輝く尻房のあわいを指先で広げると、その部分にノズルを突き入れる。
「ううん……は、恥ずかしい……」
邑の顔が紅葉を散らしたかのように赤く染まった。冷たい薬液が直腸に流れ込んでくる感覚に総身を震わせる。
(顕ちゃんに浣腸されちゃうなんて……お兄ちゃん恥ずかしい……)
瞼を閉じ、邑が首を折る。顕が立て続けに三本もイチジク浣腸を邑のアヌスに注入してしまう。すぐに便意が湧き上がってきた。
「お兄ちゃん、お腹痛くなってきちゃった……」
下腹部を不快な膨張感が襲い、こみ上げてくる便意で、邑の眉根がきゅっと切なく寄ってしまう。今すぐにでもトイレに駆け込みたかった。
「顕ちゃん……お兄ちゃん、おトイレいってもいい?」
邑は含羞の貌で哀訴するような瞳を顕に向けた。下腹部がグルグルと音をたて、薬液が出口を求めた。
「もうちょっとだけ我慢して。すぐに出しちゃうとウンチがお腹に残っちゃうみたいだから」
「ああ……わ、わかった。お兄ちゃん我慢するね……」
額に汗を滲ませる邑の秀麗な切れ長の瞳が、羞恥に揺らめいた。長い睫が震え、自然と目尻に涙が溜まっていく。
「あのね……お兄ちゃん、僕おちんちんがその……」
いつのまにかグルカパンツを脱ぎ捨てていた顕が、股間から屹立する可愛らしくも凛々しいペニスを邑の目前に突き出す。
「お兄ちゃんに浣腸してたらおちんちんが大きくなっちゃって……」
照れくさそうに笑いながら、顕が何かをねだる子供のような瞳で邑を見つめる。邑は便意を忘れ、顕のペニスに眼を注いだ。
(顕ちゃん、お兄ちゃんのお尻に浣腸して興奮しちゃったの……?)
「お兄ちゃん、これ……なんとかして」
泣きそうな顕の顔が可愛らしくとても愛しい。顕の為ならどんなことでもしてあげたかった。邑が少し子悪魔めいた笑みを浮かべる。
「お兄ちゃんに浣腸しておちんちん立たせちゃうなんて……いけない顕ちゃん。いいよ、お兄ちゃんがお口でしてあげる……」
股座に張り付いた顕の半剥けペニスに舌を這わせ、邑が裏筋を丹念に舐める。ペニスをしゃぶられる快感に顕が声を上擦らせた。
「お、お兄ちゃん……ううッ……僕、気持ちよすぎて死んじゃいそう……ッ」
「もっと、もっと気持ちよくしてあげる……お兄ちゃんの顔にかけても、口の中に出してもいいからね……んん、ちゅぱちゅぱぁ」
「ああ……お兄ちゃん……」
カウパーを分泌する鈴割れに軽く接吻し、肉茎を握り起こす。白魚のように綺麗な指先が、ペニスを玩弄する光景と愉悦に顕は呻いた。
ペニスが律動し、あえなく白濁液を噴出させてしまう。喉奥に叩きつけられる顕のスペルマ。
邑は慌てずにスペルマミルクを吐き出し続ける尿道に唇をかぶせ、白い喉を見せながら呑み込んでいく。フェラチオにも大分慣れてきた。
「どう、顕ちゃん気持ちよかった……?」
「うん……凄く気持ちよかった……」
「本当?お兄ちゃん嬉しい……」
落ち着いていた邑の腹部に再び便意が戻ってきた。重く湿った蠕動音が下品に鳴り響く。
せり上がってくる鈍痛にたまらなくなった邑は腹部を両手で押さえると、苦悶の表情を作った。
「お腹苦しいよ……ああ、駄目……お兄ちゃんもう我慢できない、お漏らししちゃいそう……お願い顕ちゃん、
お兄ちゃんをおトイレに連れて行って……」
刺すような腹部の痛みが次第に強まり、排泄欲求がどんどん高まっていく。もう限界がそこまで来ていた。
「お兄ちゃん、もうここでしちゃいなよ」
「……え?」
「ちょっとまっててね」
洗面所から持ってきた洗面器を床に置き、顕が邑に指を刺して促す。邑は一瞬、立ち眩みを覚えた。
トイレならいざ知らず、洗面器に出すというのは邑の理解の範疇外のことだ。あまりにも破廉恥すぎる。
いくら切羽詰っているからとはいえ、トイレ以外の場所で出す気にはなれない。邑がトイレにいかせてと顕に哀願した。
「み、見ててもいいから、その、おトイレを使わせて……」
「だけど、もうトイレいく余裕もないんじゃないの?」
突然、肛環が痙攣した。括約筋が駆け下る便意に耐えられなくなってきたのだ。少量の薬液がぴゅるっと漏れ出す。
(も、もう……)
邑が洗面器をまたぐと同時に凄まじい破裂音が鳴り、アヌスが決壊した。ブラウンの粘液がほとばしる。
「ああ……」
ドロドロに溶けた糞便が勢いよくひりだされていく。便がアヌスを通過していく肛悦がゆらぎ、邑がペニスを勃起させてしまう。
身体の内側がじっとりと熱っぽくなり、顕に見られているという凄まじい羞恥が変態的な官能を煽った。
「お兄ちゃんいっぱいでてるよ……」
「い、言わないで……」
顕が嬉しそうにアヌスの盛り上がりを鑑賞する。いたたまれなくなった邑が両手で顔を覆った。
内側からどんどん排泄されていく汚わいの勢いが弱まり、固形物がひり出されると肛門が閉じた。
顕が汚物を出し切ったアヌスに顔を近づけ、汚れた蕾に舌を遊ばせた。邑が驚き、身体を硬直させた。
「顕ちゃんそんな汚い所を舐めちゃいけない……ああッ」
かまわずに顕が邑のアヌスを舐め清めていく。邑は背徳的な快感と恥ずかしさに啜り泣きを漏らしていった。
これは良いなぁ(;´Д`)ハァハァ
611 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 12:58:42 ID:gVVg2us8
暇人粘着乙
ちょっと久々に来たら神がたくさんだ
どれもたまらん。
615 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 16:03:24 ID:8EKosxS1
ほしゅ
616 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 06:34:44 ID:rdfiKgGr
犯されるスレの1の敗北確定
完全勝利確定記念age
617 :
age:2006/07/13(木) 02:26:31 ID:AxlYNuBR
ほっす
618 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 01:29:30 ID:ab3VU1ug
保守
過去ログ読みたい
621 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 03:27:51 ID:1VsiwaVk
あげちゃいます♪
622 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 23:56:30 ID:WVgxuq5z
あげちゃいます♪
また過疎ったな…
624 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 23:51:31 ID:W93vrY8p
完全制圧完成
625 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 21:25:42 ID:d8Zj6mVg
あげちゃいます♪♪♪
職人さん待ち保守
このレス、かなりの確立でスカが入るのは何故だろう。
日本語で頼む
以前は単なる女装スレもあったけど潰された
631 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 02:31:44 ID:XJzp29tF
あげ
最近便秘気味だから浣腸されたいなぁー・・と思った
>>632 オレでよければ
ガラス浣腸器もエネマシリンジもグリセリンもそろってるぜ
お好みでOKだ
そんなんどこで買うんだ?
635 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 10:14:32 ID:34lHMJq9
ヒント:医療器具
>634
普通に通販で売ってるじゃん。
ウンコ━━━(゚∀゚)━━━!!!
エネマってエネマグラのことじゃなかったのか……
スカが多いのを我慢してエネマグラで調教されるショタを待っていたのだが……
浣腸を英語でenemaと言うんだが
欲しいシチュはまずは639が先鞭を付けてみるとか
641 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 14:36:05 ID:MIaBtwTx
まりをさんどうしてんの?
642 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 04:50:15 ID:ghGmr1iZ
あげ
643 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 20:54:37 ID:T2bPdUHs
まりをさーんカムバック
あり
都内某所、深夜のアダルトグッズ店。
金曜の夜この店は常連客でいっぱいになる。
「いらっしゃいませ。お買いあげありがとうございます。サービスカードはお持ちですか? はい、じゃあスタンプ押しますね・・・・・・あ、100ポイントですね。どうなさいますか?」
「よ、耀汰くんを・・・・・女装セットで!」
20代の、不健康そうな男がどもりながら言う。
店主はそれを聞くと後ろを振り向き言った。
「耀汰、ご指名だ!」
「・・・はい」
そう答える声がして、カウンターの後ろにある間口のカーテンが開き、少年が出てくる。
彼は周りから寄せられた視線を気にしつつ、店の中にある着替えボックスの中に入った。
しばらくごそごそという音がしてから少年の声が漏れる。
「・・・・どうぞ」
するとサービスカードを持った青年は目を輝かせ、少年がいるボックスの中に入った。
「これで、いいですか?」
耀汰は入ってきた青年にそう訊く。
リボン、キャミソール、ミニスカート、ハイソックス。
そして下着もフリルの女児ショーツと、青年のツボをもろに突く萌え女装だった。
「いい、いいよ!」
そう言いつつ彼はつい先ほど買ったものが入っている袋の中からイチヂク浣腸を取り出す。
青年はショタ女装フェチであるばかりでなく、浣腸マニアでもあったのだ。
「100ポイントサービスは何でもあり、だったよねぇ」
「はい・・・・・・あの、どうぞ」
浣腸をみて顔を赤らめつつも耀汰は青年の方へお尻を突き出し、じっと待ち受ける。
耀汰の運命や如何に?!
奇絶、怪絶、また壮絶!!
wkwk
647 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 15:25:32 ID:fvDzOVxk
やべぇ
これからがいしゅつだってのにおっきしちまった
スライム(ホウ砂とかでつくるやつ)ってどうなのかな?
ホウ砂自体が人体有害説もあるらしいけど
保育園でのお遊戯に使うこともあるわけだし。。。
去年のハロウィンねたじゃないけど
同じように着色された透明の液状のものがビンに入ってて
ターゲットに選ばせる。
一つは水あめ、もう一つはスライム。
鬼畜なチラシ裏だな。。。。
649 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 01:08:53 ID:eeZBaLf6
スライムだったらどうなんの?
モンスターのスライムにして出産してほしい
水あめにしてもスライムにしても粘度が。。。
水あめじゃなかったらべたつかないとか、
野外に放置しても野犬がこないとか。。。
単純におやつ(水あめ)になるか遊具(スライム)になるかだけか。
スライムって・・・・・こんなん?
跳梁跋扈するモンスターたちに苦しむ人々。
それを救うため、少年勇者ショトは生け贄の少女に化け、モンスターの親玉である魔神に近づいた。
(今だ!)
隠し持っていた聖剣エクスタシアを振るい、魔神に斬りかかるショト。
だが必殺の一撃は間一髪でかわされ、ショトは地面から飛び出した触手によって捕らえられてしまったのだった。
「く、くそぅ!」
「なんと勇者ショトが女の子に化けていたとはな。さすがのわしも油断したわい。だが聖なる鎧を脱いだお前など、他の人間同様ひ弱で恐るるに足りぬ」
邪悪な顔に満足げな嗤いを浮かべ、魔神は指を鳴らす。
すると触手のせいで身動きできないショトの足元にぬらぬらした粘液の塊りが湧き上がってきた。
「お前は『スライムの刑』だ。わしが改良した特製スライムをたっぷりと愉しませてやろう」
「あわあぁぁあああああっ!?」
革のサンダルを履いた足にスライムが拠り固まり、そこから粗布のチュニックの裾奥へと這い昇っていく。
そのヌルヌルしたおぞましい感触に鳥肌を立てつつショトは呻いた。
「ふふ、そのスライムは人間の粘膜のある孔から侵入し、栄養を吸い取る。そのとき特殊な液体を分泌するのだ」
「ひあああっ!!」
既にスライムはショトの両脚を覆い尽くし、股間に到達している。
怪物の本能はすぐに少年の進入路を嗅ぎつけていた。
「そこは・・・! ああ、ああっ!!」
太い粘液の流れがきついアヌスに食い込み、こじ開ける。
そしてまたもう一つ別の触手が彼の恥茎を包み込み、尿道から体内へと侵入していった。
「あああっ! いやあああああああああああああっっ!!」
「ふはは・・・・こうなっては勇者といえどただの子供に過ぎんな」
魔神の蔑みの視線の中でショトは異物に無理やり入り込まれる苦痛に悶える。
スライムは暴れる獲物を大人しくさせるため、体表面からある粘液を分泌し始めた。
「ううっ?! こ、これはっ?!」
滲出した粘液に含まれる成分が痛覚を中和し、替わって快感中枢を強烈に刺激する。
それとともに少年が激しくもがく動きが止まった。
(ヘン・・・・・ぼく、ヘンだ・・・・・・おちんちんとお尻がこんなに・・・・なんて・・・・・)
股間の麻痺がじわりと拡がっていき、次第に暖かみを帯びてくる。
その暖かさは快感と比例しており、やがてそれはともに耐えがたいほどに上昇した。
「あひいぃぃぃぃぃぃ・・・・・・・・・・・・」
大人の男の拳で抉られ、肘までねじ込まれて内臓をわし掴みされたような圧倒的な陵辱感。
直腸ばかりか大腸全体をパンパンになるまでスライムの触手に侵入されつつ、ショトは初めて知る快感に悦び悶えていた。
「はうぅ・・・・お尻がっ・・・おちんちんがあぁあ・・・・・っっっっ!!!」
直腸の中を餓えた触手がうねうねと動き回り、肛襞を嬲りながら出入りする。
もっとも弱い部分を貪欲に吸い尽くされ刺激されて、ついにショトは快感の極致に達した。
「ひうっ! あううっ!!」
尿道に差し込まれた透明な触手の中を白い濁液が勢いよく通り抜け、スライムの中でゆったりと浮遊する。
また同時に拡げられた肛門が激しくわななき、その粘液の触手の中を大量の糞便の固まりが迸っていった。
(ああ・・・・出ちゃう・・・・なにもかも・・・・・・でも・・・・気持ちいい・・・・・)
「勇者よ、そのスライムの中でゆっくりと朽ちていくがいい。射精と脱糞の快感の中で、死ぬまで正気に戻ることなくな」
大いなる悪の哄笑が地下の洞窟に響き渡り、そのあとを喜悦の喘ぎが埋めていく。
果たして勇者ショトの運命や如何に?!
奇絶、怪絶、また壮絶!!
だっふんだ〜
興奮しつつ、二回連続で少年活劇を彷彿させながらも
投げっぱなしな終わり方に笑った。
656 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 05:51:39 ID:rivDkCTz
保守しますね〜☆
hohoho
659 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 07:36:33 ID:iX4nkcza
660 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 03:52:50 ID:c1GGFf9A
まりをさん生きてんの〜?
661 :
N:2006/10/04(水) 21:12:19 ID:BTvd8NrS
まだスレが残っていた記念に一年ぶりの続編投下。
その1
忘れもしないあの日。
そう、一人の少年を尻奴隷にした、あの暑い日から一ヶ月がたった。
「・・・遅いな、雪信のやつ」
俺はいつも通り開店の準備をしていた。今日は雪信がバイトで来る日だ。
ルーズな俺からしてみると異様とも思えるほどの時間厳守ぶりを見せるあの子が、もう10分も遅れている。
「まさか、お仕置きされる口実作りでもないだろうし」
雪信はどちらかと言うと、真面目に仕事することでご褒美をもらおうとするタイプだ。
まあ『お仕置き』も嫌いじゃないだろうがな。
そんな思案にふけっていると、勝手口のドアが開き
華奢な少年が息を荒げながら入ってきた。
「・・・っ、はぁ、はぁ・・・・・・遅れてしまって、申し訳ありませんでした・・・!」
頭を下げて詫びる雪信。
弱った子犬のようにうな垂れるその頭を俺はポンポンと手のひらで叩いた。
「まったく、時間もろくに守れないなんて、悪い子だなお前は・・・
・・・とりあえず謝罪代わりに、これでもしゃぶりながら理由を聞かせてもらおうか」
そう言って俺はジッパーを下げ、半立ちのチンポを取り出した。
・・・・・・ゴクッ・・・・・・
雪信の喉から、唾を飲む音が聞こえた。
「は、はぁい・・・わかりました。精一杯、お、お口で、お詫びさせていただきますね」
舌をめいっぱい伸ばしながら大きく口を広げ、酔ったような表情を浮かべながら
俺の可愛いペットはフェラチオに没頭し始めるのだった・・・
「つまり、こいつを撮影してて遅れたと、そういうことか」
「んぐ、ちゅ、ちゅっ・・・・・・ふぁい、そ、そうでつ・・・ん、んちゅっ、
ずっ、ずるうう〜〜〜〜〜っ、じゅるるっ・・・」
店開きはちょっと先延ばしすることにした。
やっぱ俺ってルーズだなぁ。
とか思いながら、上達した舌使いに満足しつつ、俺は雪信に手渡されたデジカメの画像を見ていた。
そこには、この子と同年代と思われる活発そうな少年がアナルオナニーしている映像が移っている。
どうやら盗撮されてることには全く気づいていないようだ。
「凄いなこのアヘ顔・・・・・・一心不乱で乱れてるぞ。
まるで俺に尻ハメされてよがってるときのお前みたいだ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」カプッ
「いたた、こら、噛むな」
それがまたいい刺激になったのか、俺の限界が早まる。
ビュッ、ビュビュッッ!
最近出してなかったせいか、かなりの量を口内射精してしまった。
「っ、んううーーーーーーーっ!んっ、んぐっ・・・!
んっ、ごきゅ、ごきゅっごきゅっごきゅっ・・・・・・んぱっ、ちゅぱっ、ちゅううう〜〜〜〜〜っ・・・
・・・・・・ご、ごちそうさま、でしたぁ・・・」
雪信は臭い白濁を嬉しそうに全部飲みすすると、上目使いで俺を見あげながら舌なめずりし
さながら娼婦のように微笑んだ。
662 :
N:2006/10/04(水) 21:13:18 ID:BTvd8NrS
その2
少年の名は勇気。
雪信のクラスメートで、明るく活発でスポーツが得意、勉学は中の下という
見た目まんまなキャラのようだ。この子とは正反対だな。
以前から、お前って女子みたいだなと、よく雪信をからかっていたらしい。
「それで、あんまり腹が立って、つい・・・」
お腹が痛いと言って教室を抜け出した雪信は
(あらかじめ休み時間に、睡眠薬を入れたジュースを渡しておき)
サボって屋上で熟睡してる勇気の肛門に強力な媚薬クリームを奥まで塗りこみ、
授業終了のベルが鳴るまでずっと舌や指、アナルバイブなどで責めまくったと。
「こないだここで買ったやつか」
何に使うのかと思っていたが、まさか、あんな劇薬に近いヤツを級友に用いるとはな・・・
「そのときの画像もありますよ」
そう言って携帯を取り出し俺に見せたのは、意識の無い勇気がうつ伏せや仰向けの格好で
尻にバイブを入れられている姿だった。
眠っていても性感帯は機能しているのか、寝顔はそれなりに快楽に緩み、ペニスは勃起している。
他にも雪信(顔は移っていない)のチンポをくわえさせられているものまであった。
あとは簡単だ。
向こうの携帯に画像を送り、放課後男子トイレに行って
指定された個室で尻オナしろと命令し、あらかじめセットしておいた隠しカメラで盗撮したと。
が、勇気が予想以上に躊躇したせいで時間がかかり、店に遅れた。
もっとも躊躇していたのは最初だけで、薬を丹念に塗られた上
じっくりとほぐされた肛門の熱い疼きには勝てなかったのか、直に乱れ始めたようだが。
「それにしても、初めてであんなに気持ち良くなるなんて、やっぱり素質があったんですね。
なんか、そんな感じしてたんですよ……ボクと同じ臭いがするというか」
……………………
うん、これは立派な犯罪だな。わかってるのか?
「で、ですね。それならいっそ、ご主人様にも手伝ってもらって
とことんまで堕とそうかな〜と思って。そうしたら、もう彼も僕に強気に出れないだろうし・・・・・・
勿論、彼のアナル処女は差し上げますし、ご主人様の奴隷になさっても結構ですから」
・・・もしかして、雪信はとんでもない腹黒なのではないだろうか。
失敗した場合、全ての罪を俺に被せるつもりじゃなかろうな。
「大丈夫ですよ」
そんな俺の心を読んだかのように、一人歩きしかける奴隷が言葉を続ける。
「もし、しくじっても、父さんに頼めばきっともみ消してくれますから。
・・・あんなに激しく僕の処女をもらってくれたご主人様を、刑務所になんて絶対入れさせません」
雪信はそう言うと俺の目の前で着替えだした。
いつもの仕事着(ウェイトレス風衣装)を身にまとうと、その場に四つんばいになり、
下着をはいていない剥き出しの尻を上げてくねらせ、『おねだり』ポーズをとった。
「それよりも今は・・・・・・
・・・・・・ねえ、ご主人様ぁ・・・お口だけじゃなくて、ここにもオシオキして下さいませェ・・・
も、もう・・・雪信の淫乱アナル、切なくてたまらないの・・・早くぅ・・・」
とても男の子とは思えない淫靡な雰囲気を全身からただよわせる雪信に、俺は薄ら寒いものを感じる。だが。
毒を喰らわば皿まで、か。
フッと自嘲気味に笑い、俺は少々危険な飼犬の腰を掴むと
不安を吹き飛ばす勢いで腰を振り始めた。
663 :
N:2006/10/04(水) 21:13:59 ID:BTvd8NrS
その3
「あっ、あっ、太いよお!
ご主人様のチンポすっごいのぉ!!もっと、もっとしてえっ!
女装奴隷の変態アナルがガバガバになるまでハメまくって下さいいいっっ!!」
挿入して2、3度腰を動かすだけで、すぐに雪信は狂い始めた。
髪飾りが吹き飛びそうになるほどの勢いで頭を振り、涎をそこらじゅうにこぼしている。
さっきのフェラと、昼間見たクラスメートの痴態ですでに興奮していたのか、その調教された尻穴は
すでに多量の腸液を分泌してぬめっていた。
いずれは、あの勇気という少年の尻もこうなるのだろうか。そう思うとつい肉棒にも情熱がこもる。
「ふあっ!?もっと大きくなったぁ!うっ、嬉しいですうっ!」
「大きくなっただけじゃないぞ、もっと強く激しくしてやる。
だからお前ももっといい声で鳴くんだ・・・いいな?」
俺はそう言うと、下半身のピストンを早め、雪信が一番感じるポイントを
絶妙のスピードで突きまくってアクメまでじわじわ追い詰めることにした。
「んきゅう、き、きゅうううーーーーーっ!!そこ、そこイイっ!
ゴリゴリ突いてるううっ!ゴリゴリイィッ!
ふああ、ああ、あうううーーーー!ウーーーーーーーーッッ!!
死ぬ、死んじゃう!天国まで、と、と、飛んじゃうよおおおっっ!!」
ドビュルルルルルウウッッッ!
「ヒ、ヒッ!ん、んううう!!
・・・ンッキャアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーッッッ!!」
裏返った絶叫が店内に響きわたる。
雪信は身体をプルプル震えさせ、皮被りの童貞ペニスからザーメンを吐き出しながら絶頂に登りつめた。
しかしお仕置きは終わってはいない。まだ最後のメインディッシュが残っている。
「さあ、ここに出すんだ・・・」
床に広げた新聞紙の上におまるを置いて俺は指示を出す。
かわいらしく着飾った少年奴隷はコクンと頷くと、尻を抑えながらそこにしゃがみこんだ。
その後も抜かずに計三発も射精された上、小便まで流し込まれたアナルは、
先程からの俺のペニスによる掻き混ぜもあって、もう限界を超えているはずだ。
「い、いきますね・・・」
変態ウェイトレスの尻から、汚らしいメロディーが奏でられていく。
ブッ、ブジュ・・・ブジュブジュッ・・・・・・
「ん、んはぁっ・・・・・・くる、くるっ、くるううううっっ!
ケッ、ケッ、ケツから臭いのが出まくっちゃいますうううう〜〜〜〜〜〜っ!!」
ブジャブジャブジャアアアアアアアアアッッッッッ!!
ブブッ、ブビビッ、ブビブビブビイイイイッッ!!
「んぐうううううう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!
んぎ、んぎいいいいいーーー!ウンコ気持ちいいですううううぅ!!
んひいイイイィいいイィぃぃーーーーーーッッ!!」
腸内でシェイクされた大便と小便、精液の混合物がおまるに続々と注ぎこまれ
濁ったしぶきがあたりに飛び散った。
そして再び射精する雪信。もう尻責めでなければ出せない体質になってそうだな。
「あ〜あ・・・・・・こんなに汚しちゃって。ちゃんとキレイにしとくんだぞ、わかったね?
それと消臭も忘れずにな」
「ハッ、はひっ、ハヒイイッッ・・・」
肛門奴隷のかすれた返事を背に、俺は勇気少年をどうやって責めるか考えながら
すっかり時間の遅れた店開きを始めることにしたのだった。
664 :
N:2006/10/04(水) 21:18:07 ID:BTvd8NrS
需要があれば近いうちに続編を書くよ。じゃ。
俺は勇気少年がどうやって責められるのか考えながら
続編が上がるのを楽しみに待つことにしたのだった。
つーわけで超GJでした! ぜひ続きお願いします。
N氏グッジョブ。
勇気キュンがいかなる手管で「強制女装」されてしまうのか、楽しみです。
素晴らしい!さすがNさんだ・・・・・
雪信タソの堕ち具合と淫乱さが俺の心拍数を否応なしに上昇させてくれるぜ
出来ればおまるとかじゃなくて、お漏らしか床に撒き散らしてくれると、もっと興奮したんだけど。
やべぇ、しばらく抜かなくても平気だったのにこれは我慢できない
もはや女装少年調教でしか興奮しなくなった俺もNさんに開発されてんのかな
668 :
N:2006/10/07(土) 11:10:34 ID:ZOGO0vQ0
では続き…の前に、勇気サイドの描写をサラッと書いて流そうと思ったら
変な方向に伸びてビックリした。まー別にいいや。
その1
・・・・・・俺、どうなるんだろう。
目が覚めたのは、四時限目の終了チャイムが鳴ってからだった。
「ふぁ〜〜〜〜〜・・・・・・あーーー、よく寝た。
・・・つーか寝すぎじゃね、俺?もうこんな時間になってるよ。このまま放課後までサボろっか・・・・・・ん?」
なんかケツが変な感じだな。
熱いというか、ヒクヒクするというか・・・なんだこの感覚?
痔?それとも寄生虫?んなわけないよな。
もしかして、金に細かいオカマ雪信のやつが珍しくおごってくれたジュースなんか飲んだせいかも。
「ん、そうだな、そうに違いない」
各クラスから流れ出す給食の匂い――今日はカレーか――をかぎながら、俺はさっさと階段を下り
とりあえず腹の虫をしずめることにした。
「ん?」
自分の教室が見えたところでメールと画像が来た。誰からだろ?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!
生まれて初めて、目の前がサアッと暗くなった。
「こ、こここ、これって・・・俺?
う、嘘だろ?じょ、冗談じゃないよ。だって、こんな・・・・・・・・・・・・まさかっ!?」
俺は、反射的に携帯を持ってないほうの手で自分の尻を抑えた。あの、妙な感覚って、このせいで・・・!
「・・・だれだよ、誰だよ、こいつ!おまえ一体誰なんだよ!ちくしょう!」
さらに送られてきた画像を見て、吐き気と涙が出てきた。
こ、こいつ、何てことするんだよ。よりにもよって、く、口にチンポなんて入れることないだろう!
バカじゃないのか!
しかも、画像と共にきたメールには、こんなふざけたことまで書かれてやがった!
『貴方の周りの人達や、見ず知らずの方々に、この、とおっても刺激的で素敵な画像を見てほしくなかったら
私に絶対服従し、私の下す指令は全てパーフェクトにこなして下さい』
『私は貴方の行動を全て監視しています。もし、家族や教師、警察等にこの件を知らせた、あるいは何らかのアクシデントで
知られてしまった場合、前述同様、これらの画像が無作為にばら撒かれることになりますので注意して下さい』
『それでは、まずは第一の指令を伝えます。
放課後、校舎二階の西側男子トイレに行ってください。使用不可と書かれた板がかけられた個室が一箇所だけあるはずです。
貴方はそこに入り、私のOKが出るまでずうっとオナニーして下さい。
ただし、いじっていいのは肛門のみ。そのための道具やオカズ等はこちらで用意してあります』
「・・・で、できるかそんなの!それってただの変態じゃないか!」
携帯を投げつけそうになったが、何とか堪えた。
わかってる。
俺に『嫌だ』と言う事はできないんだって。でも、でも・・・・・・!
「・・・どうしたらいいんだよ・・・」
ああ、俺、いったいどうなるんだろう・・・・・・
669 :
N:2006/10/07(土) 11:11:17 ID:ZOGO0vQ0
その2
そして放課後。
俺は結局、二時間ほど思案した後、脅迫に負け例の個室に入った。わかりきった敗北だった。
あんな画像を他人に見られるわけにはいかない。特に、あのナヨナヨした雪信にだけは死んでも御免だ。
「・・・ここだな」
使用禁止の札を確かめ個室に入る。
洋式便所の貯水タンクの上に紙袋が置かれてあった。きっと、あの気色悪い道具とかが入っているんだろう。
「っ!・・・な、なんだこれ・・・・・・す、すっげえ・・・」
覚悟はしてたけど中を見て思わず唖然としてしまう。
不気味な道具は当然として、金髪の女の人や、看護婦、婦警、巫女さんにOLといった
いろんなタイプの女性が縛られてる本ばっかり何冊も出てきた。
「SMってヤツか・・・
うわ、蝋燭垂らされてるよ。こっちのは鞭で打たれてる。痛くねーのかな?」
適当にパラパラめくって読んでると、一番下に毛色の違う本を見つけた。
「こ、これ、もしかして・・・・・・・・・オトコか?」
最後に見つかった本には、俺と同い年くらいの奴らが
女の格好させられて、スカートめくられたり、ち、チンポしゃぶらされたり、
しかも、け、ケツの穴に・・・うわ、ホ、ホントに入れられてる・・・・・・根元まで入ってるよ・・・・・・
・・・な、なんで嫌がってないんだよ。どーしてこんなエロイ顔してんだよ。こんな太いの突っ込まれたら死ぬほど痛いはずだろ。
それとも、あれか?これって実際は気持ちいいのか?
わかがわかんなくなった俺は、いつのまにかズボンの上から股間をさすってた。
『ただし、いじっていいのは肛門のみ』
その瞬間あの言葉が頭の中で即効蘇った。
すぐに手を離し、尻に、尻・・・・・・やっぱできないよ。ああ、でもやらないと・・・・・・
『そういうのやめてよ、もう!僕は女の子じゃないんですからね!』
今度は雪信の怒った顔が浮かんでくる。
駄目だ、あいつにだけは、あんな恥ずかしい姿を見せるわけにはいかない。
今、ここで、やるしかないんだ!
オカズは最後に見つけたこの本――女装少年パラダイス――にすることにした。
別にこういうのが好みってわけじゃない。単に参考のために選んだんだ。そうだ、そうなんだ。
そして、適当に開かれたページには、四つん這いになった少年がチンポしゃぶりながら犯されてる写真が移ってた。
「うっ・・・」
心臓のドキドキが一段と強くなった。
俺は迷いを捨てる決心代わりに、一気に指を尻の中にねじこむことにした。
「ううう・・・・・・何で俺が、こ、こんなことしないといけないんだよ・・・んっ。
あ、あううっ・・・・・・?あっ、あっ・・・ゆ、指が簡単に入ってく・・・なんで、こんな・・・えっ!
・・・・・・・・・・・・くうっ!?」
偶然、中で曲げた指がどこかを掻いたとき、背骨に電気が走ったような衝撃がいきなりきた。
え、俺の尻、どうなったんだ!?
「う、うそだ、どうしてこんな・・・!あっ!
くあっ、うああああっ!!す、凄い!なんだよこれ!ケツの穴が指ムチャクチャ締め付けて・・・!」
あの妙な尻の感覚が、内側から溶かされるような熱に変わっていく。
指の動きが止まらない。キツキツの肛門ほじるのが、た、たまらなくいい、いいよおっ!すげえいいっ!
チンポこするのと同じくらい・・・いやそっちよりもずっと気持ちいいかもっ!
「ズッ、ズボズボっ!指でズボズボがすっげえイイ〜〜〜〜ッ!!」
腰が勝手にクネクネ踊りだす。
お、俺っ、もしかして今、この本に載ってる連中みたいになってないか・・・?
670 :
N:2006/10/07(土) 11:12:04 ID:ZOGO0vQ0
その3
そうだ。
もう否定できない。
本当は俺も同類だったんだ。何もかもおしまいだ。もう二度と普通のオトコに戻れないんだ。
『最初こそ嫌がってたが、薬と道具でじっくり責めてやれば楽勝楽勝。
今じゃこんなコトまで喜んでするオス犬になっちゃった。ケツマンコの具合もバッチリ、なかなかの上物ゲットだぜ!』
エロ写真に付いていた下品な煽り文を見て、俺はますますワケがわかんなくなってきた。
俺はこいつと同じ、てことは、あれ、つまり・・・?
グチュッ、ゴジュゴジュゴジュ!
ヌププププ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ジュポンッ!ヌププププ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ジュポンッ!
「ああ、あおっ!やめろおっ!・・・もう、や、やめてくれっ!
おっ俺のケツ穴を犯すのは、もうやめ、や、やああぁぁ〜〜〜〜っ!?あっ、う、うはあああああっ!これ太すぎるうううっ!
んうっ、ん、んはぁーーーーーーーーっ!!」
先っぽを小刻みに素早く出し入れされる。
無理やり奥まで一気に入れられたかと思うと、すぐさま全部引き抜かれる。
「も、もう許してくれよおおううううう〜〜〜〜っ!?
うはっ、はっ、ひあああああっ!また臭いの出してるうううっ!!も、もう勘弁して下さいいい!」
俺は泣きながらお願いするが、返事はすべてバカにした笑い声。
誰も助けてくれない。どいつもこいつも俺の尻を犯すことに夢中なんだ。
「た、たすけ・・・助けて・・・・・・誰か・・・」
四方八方から精液がぶっかけられ、完璧に汚された。気が遠くなっていく。
最後に俺が見たのは・・・・・・俺をあざ笑う、あいつの・・・・・・そう、あのひ弱な頭でっかちの・・・・・・・・・・・・・・・
!!!
ハッと我に返る。
「うぅんっ・・・・・・あうっ」
あのチンポ形の道具――バイブって言うのか――はウィンウィンとモーター音を立ててまだ俺の尻の中で動いていた。
けっこう丈夫なのか、大勢にレイプされるの想像しながら無我夢中で乱暴に使ってたはずなんだけど、壊れてないみたいだ。
いや、そんなことより!
「なんで、あいつなんだ・・・・・・
・・・なんで雪信が出て来るんだよ・・・・・・ふざけんなっ!」
あいつの、あの顔。
笑ってやがった。見下してた。何もかも全部知ってたんだ。
俺が犯されまくって狂ったように感じてる一部始終を見物してたんだ。
しかも、しかも一番許せないのは・・・・・・周りの奴らのように、俺を、俺をあんなにいやらしい目で、目で、目・・・・・・・・・
コロ・・・コロコロッ
「・・・・・・ん?何だこれ?」
紙袋から何かが数個こぼれ、床に転がってきた。これって見たことあるぞ。確かイチジク・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・や、やめろよ。何だよ。
なに手に持ってんだよお前。おい、ちょっ・・・
・・・く、来るなよ。よせ、こっちに来るな・・・!バカ野郎、後でどうなるかわかって・・・・・・・・・・・・ヒッ!ヒイイ!
671 :
N:2006/10/07(土) 11:12:53 ID:ZOGO0vQ0
『抵抗なんて許しませんよ・・・ほぅら、まずは一個目・・・・・・・・・はい、二個目・・・・・・・・・』
チュ・・・チュプウッ!チュプウッ!
「は、早いっ!もっと、ゆっくり入れろよっ!頼むって言ってんだろ雪信うっ!
なっ、お、俺が悪かった、もう二度とバカにしたりしないからっ!あっ、あっ、あああーーー!!」
『口の聞き方がなってないですね。
いいですか、君はヘンタイ尻奴隷で、僕はその主人です。奴隷は敬語が基本ですよ。
あと僕の名前を呼ぶときには様をつけなさい』
ンチュプッ!
「ふ、ふざけんな・・・ッヒィ!わ、わかり、わかりましたあっ・・・!
だから、もうイチジク浣腸入れないでくれええぇっ!?
これ以上入んな・・・りませんっ!駄目だあっっ!ああ、やめろおおおおおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
『・・・何が許してですか。この嘘つき。
君のお尻は、もっと沢山浣腸液を飲ませてってくねりまくってるじゃないですか』
「違う、ちが・・・」
『まだ意地を張るつもりですか。しかも、僕は敬語を使えといったはずですよ。
・・・しょうがない。ならコイツできつく躾をすることにしましょう』
ヌ、ヌブウッ・・・
「ひああっ!」
ズボオオオオオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!
「ふあっ、が、ああ・・・あおおおおおおーーーーーーーーーーーーーっっ!!おっ、おぐうっ!
あぎ、ハヒィ・・・・・・・・・」
『どんな気分です?普段バカにしていたクラスメートのチンポで串刺しにされるのは。
たまらない屈辱でしょう?いや、アナル好きの変態女装少年にとっては逆にご馳走ですか?』
「やめ、ろっ・・・・・・こ、これを、はっ!
は、早く、抜けっ・・・調子に乗るのも、い、いい加減にしっ・・・しいいいいいい!?」
『まだそんな元気があるんですね。じゃあまずはその元気を根こそぎ奪いますか』
じゅこお〜〜っ・・・・・・・・・グポッ!じゅこお〜っ・・・・・・・・・グポッ!じゅこお〜っ・・・・・・・・・グポッ!
「くうう〜〜〜〜っ、うあっ!?きっ、急に早っ!?そ、それ駄目っ!くっ、くおおお〜〜〜、あひいっ!
き、気持ちい・・・い、わけない・・・いぎいいい〜〜〜うぎいっ!」
じゅこお〜〜っ・・・・・・・・・グポグポグポグポグポグポグポグポグポッッッ!!
「はっ、はっ・・・な、慣れればなんてことな・・・なぁ、あ、あ、あああああああああああああああ!!
ひーーーーーーーっ!すご、凄すぎるううううう!!死ぬうううーーーーーっ!
んっ、んっ、んあああああああ!!」
『このまま、イカせずに生殺しでトゲを折りまくることにしましょう』
ズパンパンパンパンパン!!
『ほら、素直になりなさい!女の子のように僕のチンポに屈服するんです!』
「は、はいい!ごめんなさいいいいいいーーーーーーーーーっっ!!
ケツがどうにかなるうううううう!もう駄目・・・駄目ええええええーーーーーっっ!!
イクうっ!雪信さまのチンポに屈服しちゃううううう!!あおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーっっっ!!!」
『さあ、おまちかねの精液を出してあげますよ。
お腹の奥の奥にまで染み込ませて、快楽で焼いてあげますね・・・!』
「は、はいいいいいいーーーーーー!!う、嬉しいですうううっ!
勇気の変態ケツマンコに好きなだけ注いで下さいいいい〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」
672 :
N:2006/10/07(土) 11:14:15 ID:ZOGO0vQ0
その5
『ふう・・・・・・実に良かったですよ。やはり僕の目に狂いは無かった。
君は最高の女装奴隷に間違いありません』
ヌプ・・・
「あ、待って。今チンポを抜かれたら・・・で、出るぅ・・・」
『いいんですよ。それもまた尻奴隷の大事な勤めですから。
ご主人様の前で臭いモノをひり出しながらイクという仕事がね・・・・・・』
ヌプププ・・・・・・チュポン!!
「あ、あ、あ、あ、あ・・・・・・出る、出る、でででででででるうううう〜〜〜〜!!
あああああ、あーーーーーーーー!!」
ブバブバブバアアアアアッッ!!
ブビビビビビビーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!ブビッ、ビチャアアッッ!!
「アヒイイイイイイイイイイイーーーーーーーーーッッ!!
ウンコ出る、ウンコでイキますううううっ!ブリブリ撒き散らすの見られながら狂っちゃうよお!!
凄すぎりゅううううううう〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
ゆっ、雪信さま、見てぇ!俺っ、ううん、私がイクとこ見てくださいっ!
勇気はもうあなた様のオス女ですううううーーーーーーー!!!」
ブッ、ブピ!ビュッ、ビュ・・・・・・・・・ブピッ・・・
「・・・っ、はあっ、はあっ・・・・・・はっ・・・」
ようやく正気を取り戻したとき、もう外は薄暗くなりつつあった。
気持ちよさのあまり何回射精したか覚えていない。床には俺が出したモノが散乱し、
それと精液の臭いが混ざって個室内は凄いことになっている。
「・・・あーーー・・・す、すっげえ良かったぁ」あんなにイキまくるなんて思ってもみなかった。
自分が妄想に浸りやすいタイプだということも含め、マジで予想外だった。
「俺・・・・・・・・・・・・雪信にイカされたんだよな」
妄想とは言え、思い出すと頬が熱くなってくる。やばっ俺いま顔真っ赤だろうな。明日あいつの顔まともに見れないかもしれねー。
でも・・・
「これ・・・クセになるかもしれない」
「そろそろだろな」
汚した便所の後始末が終わりそうになったころ、謎の脅迫者からメールがきた。
『おつかれさま。かなりの乱れようでしたね。こちらとしても十分すぎるほど満足のいくものでした。
それはともかく、次の指令を与えます』
『今日から毎日三回は肛門でオナニーすること。場所や時間は問いません。
それと、明日登校するとき、どれでもかまいませんので紙袋に入っていたバイブを尻に入れておいて下さい』
ふざけやがってと思ったが、以前ほど怒りは込み上げてこなかった。
自分の本性を強引に暴きだされてしまった・・・というのもあるかもしれないが、何というか・・・あの、
この脅迫者の命令が意外と気持ちよかったっていうか・・・いや死ぬほど恥ずかしかったけど、う〜ん・・・・・・
「わかったよ。でも・・・」
聞こえるわけがないけど、俺は宙に向かってこう呟いた。
「俺をこんな風にした責任、きっと取らせるからな。覚えておけよ」
追記:次の日、雪信の顔見ながら二回、会話しながらで一回イった。
勃起を隠すのに一苦労したよまったく。
いつのまにかズリネタもあいつに犯されるのばっかりになってるし。やばい俺。このままじゃマジで雪信のこと・・・・・・
673 :
N:2006/10/07(土) 11:18:59 ID:ZOGO0vQ0
>671の最初に『その4』って付けておくの忘れてた…orz
まあそれはいいとして、とりあえず勇気の尻オナ編はここまで。次回は調教編です。
ちなみにズリネタの中身は、毎回メイドやチャイナなどの様々な衣装に着替える
勇気少年こと『尻奴隷の勇ちゃん』が、いろんな場所で雪信にあんなことやこんなことをされるというもの。
リアルタイム投下に初遭遇!乙でーす
妄想癖でたまらぬく良い子ですな勇気たん(´д`*)
675 :
N:2006/10/07(土) 11:44:33 ID:ZOGO0vQ0
実際はもっと、雪信の責めに抵抗する勇気の妄想描写をやりたかったが
元々これはオマケシナリオみたいなもんなので、大分展開をはしょってみた。
いきなりスレストしたな
気にすることないやん 読み手は待つだけでっせ
ちょ、調教編を早く…ちんこ痛い
679 :
N:2006/10/14(土) 17:16:04 ID:ZRwv8zyu
とりあえず前編投下、GO!
その1
あれから一週間が経過した。
俺と雪信の変態指令により、勇気少年の肛門と精神は尻奴隷のそれへ着々と塗り変えられつつある。
「さて、そろそろ頃合か」
俺は携帯を操作し、新たな奴隷候補に
奈落への呼び水となる一通のメールを送ることにした。
『指令を伝えます。
本日午後7時、頭にリボンをつけ、ノーパン状態でスカートをはいたまま
これから教える建物内にて経営されているアダルトショップへ行って下さい。
その後の詳しい内容は既に店長へ伝えてあります』
『なお、今回の一件以後、私からの指令が貴方に送られてくることは二度とないでしょう。
無論、例の画像が後悔されることもありません。つまりこれがファイナルミッションということです。
貴方が今回の指令を無事完遂できればの話ですが』
ウィーン・・・・・・
自動ドアの開閉音と共に、一人の少女が顔を赤らめながらソワソワした動きで入店した。
見た目は中学〜あるいは高校生だろうか。体育会系の容姿にそぐわぬ真紅のリボンが頭上に鎮座し
なんともいえない違和感をかもし出している。
しかし実際は女ですらないのだが。
(ようこそ。失楽園へ)
調教計画を実行すべく、俺はリモコンで自動ドアの電源をOFFに切り替え邪魔が入ってこないようにした。
同時に雪信が裏口から回り込んで、玄関に
『本日は棚おろしのため、申し訳ありませんが臨時休業とさせていただきます』
と書かれた紙を貼りつけ万全の準備を整える。
「あ、あの、え〜〜と・・・その、何て言ったらいいか。
・・・す、すいません・・・・・・店長さんは、いら、いらっしゃいますか・・・」
不安を隠そうともせず(本人は隠しているつもりかもしれないが)落ち着かない口調で勇気少年は
レジ前の俺に話しかけてきた。
「私が店長ですけど、なにか用事でも?
・・・・・・さ、遠慮しないで何でも言っていただいて結構ですよ・・・・・・ね、ユウキちゃん?」
ビクウッ!
最後おどけた口調でそう言うと、勇気少年はヒッと息を呑んで
体を派手に震わせた。
「そんなびっくりすること無いでしょ。もうメールで教えられてるんだろうし。
いやぁ〜〜それにしても、こんな可愛い男の子のご主人様になれるだなんて、感激だね。
高い金払った甲斐があったよ」
俺の口から発せられるいくつもの新事実を聞いて目をパチクリさせる勇気。
「え?ご主人様って、何それ?
それに高い金をはらった・・・?そ、それってどういうことだよ?」
面白いほど動揺する勇気に、俺はあらかじめ考えておいた大ウソ設定を語ることにした。
680 :
N:2006/10/14(土) 17:17:54 ID:ZRwv8zyu
その2
大まかな内容はこうだ。
この国には秘密裏に行われる闇の奴隷オークションというものがある。
先日、知人との付き合いでそこに行ったとき、偶然君が画像のみでセリにかけられていた。
自他共に認めるショタマニアの自分は『これは女房を質に入れてでも(ry』と思い(妻いないけど)
つい大枚はたいて君を購入しちゃった。以上。
「・・・でもさ」首をかしげる勇気。
「なんでこんな店・・・ってゴメン、あの、ここの店長がそんなコネやカネ持ってるの?
・・・お、俺ってそんな安くなかったんでしょ?」
後半はスカートを抑えうつむきながらボソボソと口にする。やはり恥ずかしいのか。
「う〜ん、別に教えてもいいけどね。でもあれだ、聞くと一生後悔するよ。
主な収入源はグレーどころか完璧ブラックだし。それでもかまわないかい?」
俺がそうやって暗に脅しを入れると、勇気は千切れんばかりの勢いで慌てて首を左右に振った。
ま、雪信も知らないだろうが、この件に関してはそれほどウソはついてないんだなこれが。
「別にそんなのはどうでもいい。大事なのは俺が君の飼い主で
君が俺のオス奴隷になったということだ。違うかな?」
レジ前から離れ、ゆっくりと間合いを縮めていく。
「お、オス奴隷って・・・そんな、そんなの!」
(・・・俺が今まで、もっ、妄想してたことを、現実にやるってのか・・・!)
おびえた顔で声を震わせ、すり足で後ずさる勇気。
「そんな怖がることないだろ。何も鞭打って強制労働させたりするワケじゃないし。
単にいままで道具相手にオナニーしてたのが対人になっただけだ。
そもそも、どっちにせよ君に拒否権はないんだよ。それぐらいわかるだろう?」
オフラインゲームとオンラインゲームの違いを説明するような軽い感じで俺は今の状況を簡潔に伝えた。
「で、でも・・・・・・ふわぁっ!」
若い叫び声を上げ後ろに倒れこむ。
何かにつまづいたのか、勇気はその場にペタンと尻餅をついてしまったようだ。
こちらを見上げるその顔は不安と期待で入り乱れている。
俺は勇気のそんな心の揺れを察し、強引に一押しをくれてやることにした。
「いい加減正直になれよ、勇気・・・・・・もう、オナニーじゃ満足できないんだろ?
本物チンポでケツマンコぐちゃぐちゃにしてほしいんだろ?
ウンコ噴き出してイクところ見てほしいんだろ?
精液ぶっかけられたいんだろ?・・・・・・俺のオス奴隷になるって誓えば、全部満たすことができるんだぞ・・・・・・」
その場に膝をついて顔を寄せ、女装少年の髪を手でかきわけて感触を楽しみながら
唾液で濡れた舌で耳の穴を蹂躙してやる。
「そっ、そんなことっ、やぁっ、はぁ・・・・・・!
お、俺の耳チュバチュバされてるっ・・・あっ、く、くび駄目ぇ・・・・・・ヒャンッ!?」
耳や首筋を責めて力が抜けたところで尻に手をまわし
指一本アナルに突き立てると、勇気は声を裏返らせて首を反らせる。
「・・・ヌルヌルが出てきてるぞ。やっぱり興奮してたか。
マゾなのかそれとも妄想癖でもあるのか、いずれにせよなかなかの好き者だなお前。ますますいいぞ」
「何言ってんだよ。こ、これはたまたま・・・っ、ひっ、うひっ!?
あひいっ!ちょ、ちょっと待って!
ゆ、指でコリコリいっ!?コ、コ、コリコリたまんないんだってェ!やめ、止めへえ・・・・・・・・・っ!」
「気にするな。Gスポット探してるだけだから」
「ジッ、Gスポオオオゥッ?なんだよそれっ!?
うっ、うぎぎっ、あぐうう・・・・・・アヒィッ!?ゆび、指増えたああっ!?
そっそんな、もう許してくれよおっ・・・お、アオオオオ〜〜〜〜〜ッ!」
681 :
N:2006/10/14(土) 17:22:03 ID:ZRwv8zyu
その3
「こっちでもない、あっちも違う・・・となるともうここしかないな」
俺は最後に残しておいた本命を二本指でえぐるように擦り始めた。
くきっ、くきっ、こきこきこきっ・・・・・・・・・しゅこ、しゅこ、しゅこっ・・・・・・・・・
「・・・・・・ん、んむうっ!?な、なに、何だよこれえへええええっ!?
すっ、すげえ!お尻たまんないっ!うっ、うぐっ、ぐううーーーーーーーっ!!
お、俺、もうイキそうだよっ、あ、あ・・・・・・
・・・・・・あおっ、おっ、おああおお〜〜〜〜〜〜〜っっ!?」
目が泳ぎだし呂律が回らなくなってきた勇気を絶頂させ、他人の指による強制アクメを味合わせる。
勇気は俺の体にしがみつき、スカートの内側にベトベトした濃い精液を発射した。
「よかったろ?」
「・・・ハアッ、ハア・・・・・・・・・ハッ・・・」
それを素直に答えるにはまだ抵抗があるのか、頭部のリボンを震わせて
呼吸を整えながらうつむいているだけで答えようとしない。
だがこの女装少年が人としてのプライドを失いつつあるのは確実だ。
「じゃあ、次はアレといこうか」
ギシッ、ギシイ…
縄の跡が残らないよう、丁寧に緊縛された哀れな姿を晒す勇気。
両腕は背に回され、健康的な足はM字開脚のポーズをとり、体は宙に固定されている。
蜘蛛の巣にひっかかった蝶はアイマスクとヘッドホンをつけられ視覚と聴覚を遮断されていた。
これからその身に降りかかる倒錯的な悪夢を想像しているのか、すでに一度射精しているにもかかわらず
未成熟の包茎チンポを精一杯硬くしている。
俺は勇気に何も聞こえていないのを確認すると、愛すべき尻奴隷一号に指示を出した。
「やれ」
「はぁい、了解しましたぁ。
……うふふ、ザーメンまみれのオチンチン美味しそ…はぷっ、ちゅ、ちゅるるるっ…」
雪信の手馴れた責めに、唯一自由に動かせる腰を振ることで
今受けている口腔奉仕の快感をリアクションで示す勇気少年。
「ひあっ、ひあああああ!
チンポッ、チンポ、し、しゃぶられてるよおっ!あっ、舌が巻きついて…ああーーーーっ!!」
俺でも長時間耐えるのが困難なフェラチオだ。とても性的経験の無い小僧が耐えれるものではない。
ピッ、ピュル、ピュピュピュ〜〜〜〜ッ!
やはりというか当然というか、即座に勇気は本日二度目のザーメン排泄をした。
「雪、ケツの穴も愛撫してやれ。きっと喜ぶぞ」
同級生のペニスをしゃぶりながら俺の命令に頷き、雪信は手コキに以降しながら
ヒクついている肛門を舌でチロチロと舐め始める。
「出たばっかなのに、しごかないでくれよぉ…お、おおうっ!
ケツにヌメヌメしたのが入ってくるうう〜〜〜〜〜〜〜っっ!!ああ、駄目だよおっ!こんなトコ見ないでくれえ!
やだ、やだああ〜〜!」
実際に犯されることでついに恥ずかしさの限界を超えたのか、勇気は泣き出してしまった。
しかしその程度で雪信の積もりに積もったストレスが解消されるはずもなく。
「んあっ!?」
肛門に突如入り込んできた冷たい異物に、体を硬直させる。
「さあ、お浣腸の時間ですよ〜〜♪
いっぱい飲んで下さいね〜〜ふふ、んっふっふっふ〜〜〜〜〜♪」
ゴボ、ゴボゴボゴボゴボ……グボボボボッ…
「キ、キ……ンキャアアアアーーーーーーッッ!!
あっ熱いいいいい!な、何、ちょっと何入れてるんだよおおっ!?んほおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜!
溶けるうっ、は、腹の中全部溶けて出ちまう〜〜〜〜〜〜〜っっ!!」
濃密グリセリン浣腸液と媚薬、興奮剤をブレンドした特製の悪魔エキスが
幼い天使の腸内に流れ込んでいった。
682 :
N:2006/10/14(土) 17:28:34 ID:ZRwv8zyu
テキトーに次回予告。
「う、ウソ……ウソだ、ウソだああああああ!!
やだ、見るな、見ないでくれよ雪信うううっ!!!」
「はぁん…いいよぉ。
勇気君のお尻、とっても気持ちいいよぉ。溶けたウンコがヌメって、でもキツキツでぇ……
ぼ、僕もうたまんなぁい…!」
「さ、二人で俺のチンポに奉仕してもらおうか」
というわけで後編に続く。しばし待て。
乙!!!Nさんサイコーです!!
調教されてる勇気きゅんより責める方の雪信たんの方がエロいのは仕様でしょうか…?
しばし待ち続ける!
ここって住人どんだけいるんだろう
残り10kbくらいだから、そろそろ次スレ立てた方がいいんじゃね?
これって有名だけどなんだっけ?思い出せない…
688 :
685:2006/10/20(金) 10:55:50 ID:4/TkhDBq
次スレ立てたよ
埋め
「うあ・・・・あっ・・・・!」
「啼くのはまだ早いぞ、ハルキ。まだたっぷり残ってるんだからな」
そう言うとその青年、悠士郎はエネマシリンダーのピストンを押す。
特製の浣腸液をさらに注入されて、少年は我慢できずにまたも喘いだ。
「ふふ・・・・真っ裸で四つん這いのケツ丸出しで浣腸されてるってのにチンポをおっ勃てるなんて、立派なヘンタイになったもんだな」
「あうっ・・・・・だ、だって・・・・・・」
悠士郎の言葉に羞恥と快感でお尻を震わせながら春樹は唇を噛む。
この倒錯を強制し、覚え込ませた張本人にぬけぬけとそう言われて言い返せない自分が悲しかった。
「さあ、これで全部だ」
「ああ、あ・・・・・・・・お浣腸マゾのハルキにお浣腸いただき、あ・・ありがとうございました・・・・・・・・ご主人様」
早くも訪れ始めた強い便意に呻きつつ春樹はお礼の口上を述べる。
その姿を見た悠士郎は破願した。
「だいぶ行儀も良くなったな。はじめは浣腸されると泣き喚くだけだったのに」
知り合ってすぐに浣虐と服従を教え込んだ自分の手腕に満足しつつ悠士郎は少年の尻をパチンと軽く叩く。
春樹は小さい悲鳴を上げ、ギクシャクと立ち上がった。
「ご主人様お願いです、早く・・・・」
「まあまて。その前に点検だ」
「あうう・・・」
更なる羞恥に心の中で涙を流しつつ春樹は手を後ろに回し、腰を前に突き出す。
その未成熟な股間を悠士郎はニヤニヤして覗き込みつつ子細に点検した。
「よし。命令通り綺麗に剃ってあるな。奴隷の証としてここはいつもツルツルにしとけよ」
「・・・はい」
(み、惨めッ!)
春樹はようやく生えてきたばかりの「大人への証」を剃らされたときの屈辱が脳裏に甦り、口惜しさで身悶えしそうになる。
だが更なる恥辱の記憶が、そして強烈な排泄への欲求が反抗心の芽を簡単に摘んだ。
「それじゃ・・・・・ふふ、お待ちかねのウンチ・タイム、トイレウォークだ」
「は、早く・・・・・!」
ますます高まる蠕動に身を捩らせつつ涙目で春樹は哀願する。
浣腸後は悠士郎の家のトイレですることもできた。だが、その時は悠士郎の少年愛仲間の共同奴隷に堕とすと宣言されている。
それは絶対に避けたかった。
(悠士郎のようなサドが何人も・・・・・それは、せめてそれだけはっ!)
「今日の衣装はこれだ」
「・・・・・・?! これ、女の子の・・・・」
「そろそろ女装の楽しさも教えてやる。今日はその手始めだ」
「あぅぅ・・・・」
純白のドレス、ピンクのショーツなどを目の前にして春樹はたじろぐ。
だがこの家のトイレを使わずに排泄の欲求を満たすには外に出るしかなく、外に出るには裸のままではいられなかった。
「さあどうした? グズグズしてるとこのまま垂れ流すことになるぞ?」
「き、着ます! 待って・・・・」
もうためらう時間はない。体内の時限爆弾はすでにセットされているのだ。
女の子の物を身に纏う羞恥をこらえつつ春樹はショーツを穿き、そして素肌の上から直にドレスを着る。
元々端麗な顔立ちでもあり、すぐに愁い顔の美少女ができあがった。
「いいぞ、さあリボンも付けてやる。ハイソックスを履いて・・・・・よし、さあ出よう」
悠士郎はそう言って女装の羞恥と激烈な生理欲求に身を固くしている少年の背を押し、玄関に行く。
そこには赤革のハイヒールが用意されていた。
「こ、これを履いて?!」
「慣れないうちは少々歩きにくいだろうが、まあ我慢しろ」
意地悪な笑顔を満面に浮かべる青年とは対照的に、春樹の顔は憂愁で昏くなる。
おそらく連れて行かれるのはいつもの公園の共同トイレだろうが、それまでの道程がいっそう辛いものになることは確実だった。
(酷い・・・・・・・悪魔だ、ご主・・・・悠士郎は・・・・・・・・!)
「とっとと履け! 行くぞ」
「ま、待って下さいっ!」
履いたばかりの靴で春樹はヨタヨタと悠士郎を追い、まだ明るい街中に出る。
その途端すべての通行人の視線が突き刺さったような気がして女装少年は竦んだ。
「はは、立ち止まっちゃいかんなあ」
外見には好青年としか思えない笑顔で悠士郎は引き返し、春樹の腕を取る。そして少年の耳に口を寄せた。
「浣腸されたまま女装で外にいる気分はどうだ、マゾ奴隷?」
(あ・・・・・・あ)
甘い腐臭のような囁き。それが、生真面目だった少年の裏で形成されたもう一つの人格――浣腸マゾの面を表に引きずり出す。
過去に行われた背徳的で過激な浣虐の数々がフラッシュバックしていくたび、萎えかけていた勃起が熱く充ちていった。
苦痛と、その果てにあったあまりにも甘美な解放感。
排泄の羞恥に泣き、その匂いに打ちのめされるのを何度も繰り返すうち、無意識に目覚めていった秘密の悦び。
そして浣腸されて勃起した少年の耳元で、あるとき囁かれたのだ。
「お前はマゾ≠セ」と。
それが春樹が自信の正体を悟り、真の快楽を知った瞬間だった。
(いやだ・・・・・マゾ≠ネんて・・・・・マゾ奴隷なんて・・・・!)
「恥ずかしい・・・ああでも・・・・おちんちんが・・・・おちんちんがぁ・・・・・・」
「くくっ、本当に大したマゾだよ、お前は。オレがわざわざ調教する必要はなかったな」
嘲りの声、蔑みの視線に春樹の心は引きちぎられ、深い闇に沈む。
そこからようやく浮かび上がったとき、少年は自分がさらに違うなにかになっていることを悟って茫然とした。
「ハルキは・・・・ハルキは生まれたときからお浣腸のマゾです・・・・・・・でも・・・でも、怖い・・・・・」
「マゾでいるのが怖いのか。じゃあ賭をしよう」
「え?」
「行き先を駅のトイレに変更しよう。そこまで保ったら奴隷から解放してやる」
「ええっ?!」
「公園のトイレならこのままだ。それと今回はトイレの床に四つん這いになって、誰かが入ってきたら目の前でそのままウンコを漏らすんだ。さあ、どっちを選ぶ?」
「ひぃいいいっ?!」
駅まではここから1キロ近くある。公園は200mほど先だ。
いかに浣腸慣れしてきたとはいえ、時間にして15分強、それも歩きながら耐えるなどとても考えられない。
だが公園のトイレを選べば間違いなく最大の屈辱が待っていた。
(知らない人の目の前で・・・・・・・女の子の恰好で・・・・・犬みたいに這ったまま・・・・・・ウ、ウンチお漏らしするなんてっ!!!)
そう考えただけで全身に震えが奔る。
だがもっと恐ろしいのは、自分がその汚辱露出の虜になってしまうのではないかというおぞましい予感があることだった。
(お浣腸されたときも、排泄すのを見られたときも、それが気持ちよくなるなんて絶対思わなかったのに・・・・・・今は・・・・・・)
「どうするんだ? なにも言わないならこのまま公園に行ってウンウンだ」
「あ・・・・」
(どうする?! このままじゃもっと・・・・・もっとヘンにされちゃう! もう・・・・・ご主人様から、離れられなくなる・・・・・・・)
「駅・・・・・駅のトイレにいきますっ・・・・・・奴隷なんて・・・・・・・・・もう、奴隷なんて・・・・」
「いいだろう。こっちだ」
手塩にかけて調教した美少年が自由へのわずかな可能性に賭けることを決断したというのに、悠士郎は気にした様子も見せず足先を変えて歩き出す。
そして春樹は泣きそうになるのをこらえつつその背を追った。
「うぅ・・」
駅に近づくにつれ道が広くなり、通行人も増えていく。
そんな中をふたり連れが、ひとりは大股で、もうひとりは足元もおぼつかなげに歩いていた。
「あぁ・・・・あぁぁ・・・・・待って・・・・・待ってご主人様・・・・・・・・」
「歩きがヘンだからみんな注目してるぞ、ハルキ」
もうすぐ駅前商店街にさしかかるというところで悠士郎は立ち止まり、春樹を待つ。
そしてよろけた女装少年が倒れそうになるのを抱きとめてやった。
「大丈夫か」
「もう、ダメ・・・・・ご主人様、もう限界ですっ!」
「ふふ、自由になりたいんじゃなかったのか。もう少し我慢すればいいんだぞ」
「ああ、自由なんか・・・・・!」
ギュルギュルと激しい音が鳴り、そのたびに股間がひくつくのを感じつつ春樹は喘ぐ。
少年には分かっていた。
たとえ我慢しきって自由を得たとしても、自分が悠士郎の元に戻ってしまうだろうことが。
浣腸で虐めてくれる人のいない日々がどれほど虚しいものか、春樹には分かっていたのだ。
そして悠士郎にもそれが分かっていた。
(こいつのいない日々。あり得ない。こいつは最高の、最愛のマゾ奴隷だ!)
この先他人に陵辱させるプレイをしたとしてもその愛しさに変わりはないだろう。
自分の奴隷に、逆に囚われてしまったのだと悟るのにさして努力はいらなかった。
「おいで」
切迫する便意に震える春樹の肩を抱き、そっとあるショーウィンドウの前に立たせる。
ショーウィンドウはまだ衰えを見せない日差しを真っ正面に受け、鏡のようにふたりの姿を映した。
「ごらん。あそこにとても可愛い女の子が映ってる。正体を知ってるのはオレとハルキだけだ」
「は、恥ずかしいっ・・・・・・こんな・・・・女の子の姿で・・・・・・・」
女装した自分が排泄したさに震え、もじもじし続けているのを目の当たりにしながら春樹は羞恥で全身を染める。
今にも漏らしてしまいそうな切なさに苦しみながら、しかしマゾの悦びが誤魔化しようもなくわき上がってくるのを少年は感じていた。
「さあマゾハルキ・・・・ドレスを汚していいよ。自由を諦めたしるしにみんなに正体を晒すんだ」
「あ・・・はい。女の子になったハルキ、恥ずかしい女装のハルキが、お浣腸マゾなのを知ってもらいます・・・・」
悪寒と快感が交互に脊髄を駆け抜けていく。
呼吸が浅くなり、やがて止まった。
「んっ!!!!」
濃い濁液が隘路をいっきに駆け抜ける。
次の瞬間、ハルキはすべての禁を解いた。
「ウンチっ、ウンチがぁっ・・・・」
浣腸液の蹂躙によって半ば流動化したものが迸り、ショーツの基底部に叩きつけられていく。
それらが溜まり、下着からはみ出した分が内股を伝い落ちていった。
「ドロドロの下痢グソを垂れ流してるのがよく見えるぞ。なのにドレスが持ち上がるほどチンポ固くしやがって・・・・・・変態マゾめ!!」
「ひぁあ・・・・・ウンチお漏らしで感じちゃうハルキをお許し下さい・・・・・・」
白昼衆人環視下での着衣脱糞。その凄まじい倒錯行為に少年は恍惚とし、歪んだ快感に身を任せる。
悠士郎がその半開きの唇に指を当てると、ハルキは舌と口唇を淫靡に動かし指を弄んだ。
「ハイヒールの踵までクソだらけにしやがって。足元にこんなでかいクソ山をつくってまだ排泄したりないのか」
「はあぁ・・・・まだ、恥じゅかしいウンチ、出ちゃいまふ・・・・・」
その言葉が終わらないうちにブリュブリュと汚濁音が鳴り響き、大量の汚物が足元になだれ落ちる。
そしてそのフィナーレでハルキはビクビクと痙攣し、ショーツの中に射精した。
(ウンチでお尻がこんなに気持ちよくなるなんて・・・・・・・)
初めての女装、初めての排泄露出、初めての着衣射精。
そのすべてにハルキは魅せられ、歓喜に啼いた。
「イったな」
「はい」
「街中でクソを撒き散らした罰だ。このまま歩いて帰るぞ。帰ったらそのだらしないケツ穴に天誅を喰らわしてやる」
「はい・・・・・・ハルキのお尻を思いっきり躾なおして下さい・・・・・・ご主人様・・・・・」
もはや周囲の目も気にすることなくふたりはもと来た道を戻り始める。
ドレスの後ろを染めた滴りが帰路をなぞるのを感じつつハルキは悠士郎の手を強く握り、その手の中の自由を確かめていた。
>>691 超GJ! 超乙!
でもなぜ新スレに書かないんだ。埋めカキコにするにはもったいなさすぎる。
ごめん
ただ埋めたかった
それだけ
こいつはすげえぜ
チンコいてーじゃねーか
GJ
GJ
そして埋め
[注文の多い喫茶店]
某電気街の一角にその店はあった。
流行りもそろそろ過ぎたかに思える、一見平凡なメイド喫茶。
しかしこの店には他とは一線を画した特徴があった。
従業員はみな、女装した美少年だったのである!
女装はメイド服ばかりでなく、セーラー服やナース服など様々だ。
そして風の噂とわずかな手がかりでこの店を探し出したマニアのみがここに訪れ、倒錯した悦びを味わうのだった。
「イチジク大盛りパイ包みケーキ、ひとつ」
(き、きた!)
客からその注文を受けた新米メイドの伊織はそれを聞いた途端、ドキンとした。
「ご、ご注文を繰り返します。『イチジク大盛りパイ包みケーキ』ですね?!」
「ああ」
注文した青年は頷いてニヤッと笑う。厨房にその注文を持っていくと、そこにいた店主も微笑んだ。
「この注文受けるのは初めてだったっけ?」
「はい・・・・・」
「なに、怖いもんじゃない。さ、お尻を出して」
そう言うと店主は伊織の着ているメイド服の裾をまくり、純白のフリルショーツを下ろす。
その瞬間厨房にいた他の店員も一瞬手を止め、ふたりをじっと見守った。
「イチジク大盛りだったね」
そう言うと店長はイチジク浣腸を2個取り出し、そのひとつの先端初めての被浣に震えるヒップの中心孔にそっと挿し入れる。
そしてゆっくりと押し潰した。
「大盛りで良かったね。特盛りだったら5個、極盛りだったら10個だからね」
「ん・・・・・・くくぅっ・・・・」
わずかな異物感と、暖められた浣腸液が流れ込んでくるたとえようもない感覚に鳥肌を立てつつ、伊織は必死に悲鳴を圧し殺す。
それでもひとつ目が引き抜かれ、2個目がすぐに挿入されたときは危うく泣き出してしまいそうだった。
「さあ入った。・・・・・・・頑張るんだよ、お父さんの借金がなくなるまでね」
「・・・・はい」
「じゃあこれをお客さんのところまで運びなさい」
店長はそう言って、『イチジク大盛りパイ包みケーキ』を乗せたトレイを伊織に渡す。
メイド少年はわき上がってくる排泄感に膝をガクガクさせながら先ほどの客のところにそれを持っていった。
「お客様っ・・・・『イチジク大盛りパイ包みケーキ』です・・・・お待たせし、しましたっ・・・・」
「ああ、ありがとう」
ニヤニヤ笑いながらその客はゆっくりとその妖しげなケーキを食べ始める。
それを脇で立って見ながら、伊織は高まる便意の波に翻弄されていた。
(ああっ、早く・・・・・・早く食べて・・・・・・)
どこにも明記されていないが、この店では客がオーダーされたものを飲食する間、それを運んだ店員は横で待っていなければならないルールがある。
無論客はそれを知っていて、女装の美少年がときに喘いだり、悶えたりするのを見ながら愉しむのだ。
店のメニューはすべて裏のオーダーを隠し持っており、客は少年たちに触れることなく弄ぶことができるのだった。
「くふうぅっ!」
ゆっくり、ゆっくりと小さなケーキを食べ続ける客の横で、辛さに耐えかねた伊織の喉から切なげな喘ぎが漏れる。
さらに薬液が効果を高めていくにつれ、少年の中で新たな衝動が高まっていった。
(た・・・たまらないっ・・・・・おちんちん・・・・・っ!!)
イチジク浣腸の中に詰められていたのはグリセリン溶液だけではなかった。
男殺し≠ニ呼ばれる特殊な媚薬も混入されていたのである。