強制女装少年エネマ調教 ネオネオネオ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
前スレに続き俺が立てますよ

前スレ
強制女装少年エネマ調教 ネオネオ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1075445118/l50
その前
強制女装少年エネマ調教 ネオ
実はこのスレが一番好きなんじゃけどね・・・また誰かがうpってくれるのを待ちます
初代
強制女装少年エネマ調教小説
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1008633872/l50
2名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 21:14:28 ID:OgjjooiX
前スレ>>768-772
乙ですた。続きが気になりますです
3新スレ立て感謝です。:2005/06/27(月) 21:57:50 ID:Lz6eHDfA
>>2
以後、養護教諭の身辺に不穏な影がつきまとうようになる…

「なんて強烈なストーリーなんだ…」
台本を持つ涼の手に、汗がにじんだ。
授業中に粗相…このシーンに至るまでに紗絵が積み上げて来た清廉なイメージを、
一気に突き崩すシーンである。
「僕に…この僕に、このシーンが演じきれるだろうか…」
涼には、自分の前に立ちはだかる高い壁が見えた。
しかし、壁は高いほど、乗り越え甲斐がある。涼の挑戦欲は疼いていた。

その「問題シーン」の撮影は、実際に深い山里に行ってのロケが始まって
5日めに予定されていた。
映画の中でもかなり重要なシーン。出演者とスタッフとの間で綿密な打ち合わせが
重ねられる。
小道具スタッフも、排泄物のイミテーションを作るのに苦心している。
令嬢の排出した物をいかに醜悪に見せるか…小道具スタッフが試行錯誤を繰り返しながら、
このイミテーションをこしらえている。涼はそれを横目で見ながら、
「たとえニセ物でも、
 こんなのを僕が出した物であるかのように観客に思われるのは、何だかやだな」
と感じていた。
4名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 21:59:23 ID:Lz6eHDfA
「ダメ!! ダメ!! 全然ダメだ!!」
鬼の桧山監督の怒号が響く。
教室での授業シーン。若くて知的な雰囲気を漂わせる女性教師が
教科書を片手に教室の中をめぐりながら、講義を淡々と続けている。
落ち着いて授業を受けるクラスメートの中、
ひとり紗絵だけが、口を真一文字に結び、ひたすら便意を我慢している。
でも汲み取りトイレは怖い。できることなら使いたくない…紗絵がひたすら葛藤に苦悩するシーン。
しかし、紗絵役を演じる涼はどうしても「便意に耐える表情」に、なり切れないのだ。
監督の怒号は、その涼の演技の未熟さを叱責するものだったのだ。

無理もなかった。涼にとって「便意を我慢するシーン」なんて、全くの未経験だったのだ。
CMにも多数出演している涼に関しては、イメージ上の配慮から
「トイレに関係するような役や演技には、一切応じかねます」という、
涼の所属事務所側からの強気の通達が、全メディアに回っていたのだ。
しかし今回、大物監督による映画への出演とあって、涼のステータスがそれで上がるならば…と
このシーンを涼が演じることに、所属事務所側が妥協してしまったのだった。

便意を我慢する演技は、表情ひとつとっても難しい。大人の俳優でも至難の技だ。
それに加えて、涼の演技が精彩を欠いていたのは、別の理由があった。
ロケ開始以来、涼自身が一度も便意を感じていなかった。涼自身が便秘状態だったのだ。

6年前、涼がまだデビューしたての頃、リハーサル中にトイレに立ったことがあった。
そのとき大人のスタッフのひとりが
「えーっ、涼くんのたいなカワイイ子でも、おしっこするんだぁ」
と、大きな声で言った。そのことが、幼い涼の心に、小さな傷をつけた。
それ以来、涼はトイレに行く時は、なるべく目立たないよう、こっそりと行くようになった。
ところがロケだと、みんなが四六時中顔を突き合わせっぱなしである。
これでは人知れずトイレに行く隙もない。
ましてや主役を張っている涼がトイレに立てば、ロケの進行にもすぐに影響が生じる。
それに今や涼は人気子役だ。人気子役がウンチだなんて、カッコ悪過ぎる。
そんなワケで、ロケに行くと、涼はたいてい便秘になった。
5名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 22:00:21 ID:Lz6eHDfA
さらに…
紗絵と同様、都会っ子の涼にとっても、
やはり和式の汲み取り式トイレは「使いたくないトイレ」だった。
しかしこの山里には、水洗トイレなどというシロモノは、たとえ和式でも存在しなかった。
「このまま便秘が続いてくれたらいいな。
 一度もトイレに行くこと無く、ロケを切り抜けられるだろう」
と、涼は考えていた。

「粗相シーン」にOKが出ないまま、とうとう、ロケ5日めを迎えた。
この日に「粗相シーン」にOKが出なければ、スケジュール全体が大きく狂ってしまう。
「便意に耐える表情、便意に耐える表情…」さすがの涼も、
監督からOKがもらえず、かなりプレッシャーを受けていた。
ロングヘアのウィッグが、いつも以上に重く感じる。

撮影が始まってから2時間過ぎても、紗絵が便意に苦しむシーンは
撮り直しが繰り返されるばかりで、一向に監督はOKを出さない。
ついに監督がつぶやいた。「仕方ないな。最後の手段だ・・・」
6名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 22:00:55 ID:Lz6eHDfA
「おい、涼、俺と一緒に、ちょっとコッチ来い」
監督はそう言うと、涼を監督待機室に連れて行った。
監督待機室、といっても、ロケに使っている小学校の視聴覚教室を
そう名付けて利用しているだけだったのだが。
監督に続いて、涼がおそるおそる、監督待機室に入室した。
監督がロケに使う道具類が、部屋じゅう所狭しと置かれている。

監督は自分専用の救急箱を机の上に置いて、蓋を開けた。
そして、その中から小さくて青い紙箱を取り出した。
監督は尋ねた。「涼、これ、何だか分かるか…?」
「いいえ、分かりません」涼はそう答えた。本当に分からなかったのだ。
監督は言った。「この薬はな、浣腸って言ってな」
「カンチョウ?」涼はまだ、浣腸というものが何たるかを知らなかった。
「そうだ。浣腸だ」
「監督さん、このカンチョウって、どんな病気のときに使う薬なんですか?」
「便秘の時に使うんだよ。この薬をお尻の穴に入れると、ウンチをしたくなっちゃうんだ」

「・・・?」
涼には信じられなかった。お尻に入れるとウンチしたくなる薬なんて。
そんな漫画か笑い話みたいな薬なんてあるもんか、そんなのウソだ。
「ウソだと思ってるのか、涼」
「は・・・はい」
7名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 22:01:49 ID:Lz6eHDfA
少し間を置いて、監督は言った。
「…信じてくれないか。まあいい。じゃあ、撮影を続けようか。
 但し現場に戻るのは、この浣腸を涼のお尻に注入してからだ。
 俺が言ってることウソだと思うなら、そう思っていればいい。
 便意に耐える表情とはどんな表情か、一生懸命考えて、演じてくれ。
 だが、俺の言ってることが本当だ、と、もし涼が気づいたときは・・・
 多分、いやがおうでも、紗絵と涼は一心同体になるんだろうな」

涼は意地になっていた。
なかなかOKを出してくれない監督の大ボラを暴いて、
鬼監督の鼻っ柱をへし折ってやりたい一心だった。
じゃあ早く僕にカンチョウしてみろよ。誰がウンチなんかするもんかってんだ…

「じゃ、涼。ケツまくれ」
「は…はい」 恥ずかしいけど、桧山監督には逆らえない。
涼はスカートをまくり上げて、撮影中はずっと着用している女の子用の純白のショーツを下げた。
そして少し桃色がかった白くて小さなお尻を、監督の方に向けた。
監督は、浣腸を箱から取り出してビニール袋を破り、桃色の容器を取り出した。
そしてノズルの先のキャップを外し、その状態で、容器をいったん、涼の目もとに近付けた。

「涼、見てみろ。これが浣腸だ。この容器の中の液体がお前のお尻を刺激して、
 おまえはもうすぐ、物凄くウンチをしたくなっちゃうんだぞ」
容器の中は、透明の液体で満たされていた。小さな気泡も混じっている。
ノズルの先から薬液がひとしずく、ポタッと床に落ちた。
それを目にした涼は、しかし何も言わなかった。監督の言うことを全然信じていないのだった。
たかだか30ccのこんな液体をお尻に入れたって、何ともないさ。
8名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 22:02:43 ID:Lz6eHDfA
監督は浣腸を涼のお尻に近付け、そのノズルの先端を涼のお尻の穴に挿し込んだ。
「あ…」涼が不意に小さい声を立てた。
「涼… じゃあこれから、入れていくぞ」
そう言うと監督は、浣腸容器をつかんだ指をゆっくりとすぼめて行った。
浣腸の容器は監督の指の圧力を受けて、次第にクシャリと潰れていき、
その中にあった液体は、
ノズルを通って涼の肛門の中へと送り込まれて行った…
涼はお尻の中に液体がはいり込んで行くのを、
これまで経験したことのない不思議な感覚で感じていた。

やがて、撮影現場に、監督と涼が戻って来た。涼はスタッフたちに笑顔で手を振った。
こういう「印象づけ」が子役として好感度を上げるポイントになることを、
涼は誰から教わるでもなく学習していた。
「よーっし、撮影再開だーっ」
監督の一声で、再び全出演者、全スタッフが持ち場についた。
監督がポツリと呟いた。
「小道具さんには、悪いことしたなあ。
 せっかくのイミテーションが、無駄になってしまったようだ」
「え?」監督の横にいたアシスタントが聞き直そうとしたが、もう監督は繰り返さなかった。

アシスタントは監督に小声で尋ねた。
「監督… 涼くんの演技、そんなに悪いですか? 彼、がんばってると思いますけど」
「確かに。監督である俺に言わせても、まあ及第点だな。昨日の時点で」
「じゃあ、なぜ監督はOKを出してやらないのです?」
9名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 22:03:38 ID:Lz6eHDfA
「涼が“便意に苦しむ演技”をしている技術そのものは、十分だと俺も思う。
 でも、涼だけがうまく演技できてても、他のスタッフや共演者たちは、どうだろうか。
 彼らには、天才子役としての涼しか見えていないんだよ。
 涼と共演することを有難がっている連中が殆どだ。
 そんなことでは、本当の意味で、このシーンは成り立たないんだ。

 このシーンは、共演者やスタッフが本気で、涼に対して激しい生理的嫌悪感を覚え、
 自分たちにとっては、
 苦痛から解放された涼の姿が、迷惑で不快極まりない存在でしかない、と強く感じることで、
 彼らが涼に対して抱いているカリスマ的印象をぶっ潰すくらいじゃないと、ダメなんだ。
 でなければ、紗絵はいつまでたっても“紗絵お嬢様”のままなんだ。
 涼がいつまでたっても“天才子役・涼くん”のままでいるのと同じようにな。
 だから、涼よりもむしろ共演者たちの意識にショック療法を施すために、
 涼に今、ちょっとした小細工をしてきたんだ。涼には悪いけどな…」

「監督、まさか…」アシスタントは思った。俺の横には、本物の鬼が立っている…

涼は自分の机に座って、教科書を開いた。
「何が“ウンチしたくなる”だよ。全然平気なままじゃないか。
 結局は、便意に耐えるフリをしなくちゃならないんだ」
…その時である!!
涼の下腹部が、こわばるような、締めつけるような痛みを感じ始めたのである。
「え・・・何なの、この痛み・・・」
浣腸液がついに、ここが涼の直腸の中であることに気づき、
その居場所を見つけた充足感に任せて、猛然と暴れ始めたのだ。
10名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 22:04:37 ID:Lz6eHDfA
「ま…まずい、なんだかお尻がヘンな感じになってきた。あ、何だかトイレ行きたい…
 でも本番中だしな。なあに、ちょっと我慢してれば、すぐに治まるさ」
しかし、直腸の違和感と腹痛は、やがてはっきりと便意へと転化した。
そして、涼の中でひとたび発生した便意は、一向に治まらなかった。
治まるどころか、わずか30ccの浣腸液は、少年の腸壁に激しい蠕動運動を誘発させ、
お腹の中の物をどんどん下に送り出そうとする力が強まってきている。
顔をしかめた涼の上半身が、少し前屈みになった。涼は左手を、自分のお腹に当てた。

涼の全身に鳥肌が立ち、涼の顔もだんだん赤らんできている。
「よーし、よーし、涼、いい表情だぞ」
監督がつぶやいている。涼が演じる紗絵の隣の席の男の子が、チラッと涼の方に目を向けた。
涼の額から一条の汗が流れ落ちて来ている。
隣の席の男の子は思った。「涼くん、すごい。迫真の演技だ…」
か…監督、僕、表情よくなったでしょ。これだったらOK出してくれるよね。
OK出してよ・・・ぼ・・・僕も・・・出したくなっちゃったよ・・・

涼はお尻を少しだけ腰掛けから浮かせて、お尻の筋肉に思いきり力を入れた。
「ま、まずいよ。本当にトイレ行きたいよ。
 でも本番中だし、みんなの前でトイレ行きたいなんて言うのカッコ悪いし。
 それに、あんな汲み取り便所なんて、気持ち悪くて使えないよ」
涼のスカートから伸びる2本の足も、鳥肌を立ててプルプルと痙攣を始めた。
ウ・・・ウンチ・・・ウンチしたいよぉ・・・ウンチ出ちゃう・・・
11名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 22:05:22 ID:Lz6eHDfA
涼は、何とかSOSを発信しなければ、と思った。そして不意に言った。
「セ・・・セン・・・セ・・」
先生役の女優は「あ、これは涼くんお得意のアドリブね」と思って、
「それなら、ここではあえて私が無視した方が、この場面では救いがなくてイイわね」
と判断した。紗絵は今、救いなく襲いかかる便意の波と闘っている美少女なのだ。
教師役の女優は涼を無視した。こうして、涼のSOSは未達のままに終わった。
ウンチが・・・ウンチが・・・アァッ・・・
監督さん・・・
監督がウソ言ってるなんて疑って、ごめんなさい。僕が悪かったです。反省してます。
もう2度と監督を疑ったりしません。これからは何でも言うことききます。いい子になります。
監督、謝りますから、撮影を止めて、カンチョウを打ち消す薬、僕にください。
お願いです。ねぇ・・・、お願いです・・だから・・・あぁっ!!

現場に居合わせたスタッフ、出演者の誰もが、
「いったい監督は、どんな秘技を涼くんに伝授したんだ?
 本当にウンチしたがってるような、迫真の表情だ」
「便意に耐える表情をあんなにリアルに表現できるなんて、
 やっぱり人気子役だけのことはある。スゴイ」
と感じていた。

しかし、その「名子役」である涼の脳裏を今現在において占拠しているのは、
ただひとつ「ウンチしたい」ということだけだった。
12名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 22:06:05 ID:Lz6eHDfA
顔中を汗だらけにして、あの切れ長の目も潤んでしまい、
手の指先もプルプル震えている涼。
もう、涼は限界を迎えていた。
静かな授業のシーン。聞こえるのは教室を巡り歩く女教師の靴音だけ…
その静寂を破ったのは、紗絵を演じる涼の絶望的な叫びだった。
「ワァッ!! もうダメーッ!!」
そして次の瞬間、
「ビチュビチュビチュビチュウーーーーーー」
と浣腸液が涼のお尻から噴き出る音が、教室中に響いた。
涼が着用している清楚なワンピースには、すでに黄土色の汚液がにじみ、
そこから垂れ流された汚液が涼の椅子を濡らし、真下の床にポタポタとこぼれた。
何が起こったのかと、教室中の生徒役、先生、そしてスタッフ全員が涼に注目した。
その瞬間…
「ブスッ、、ブッブスッブッブリリリッ、ブリブリブリブリリリーッ」
とオナラ混じりの恥ずかしい音を立てながら、涼の肛門はついに決壊した。
涼にとって、7年ぶりに体験する“粗相”だった。

その数秒後、涼の周りには、えもいわれぬ臭気が漂い始め、
その臭いはまたたく間に撮影現場全体に広がった。
もはやこれが「演技だ」と信じている者は、誰もおらず、
スタッフも共演者も全員が顔をしかめた。
涼は顔を真っ赤にこわばらせて、ただうつむいていた。
わずか30ccの無色無臭透明の液体が、その居場所を変えただけで生じた、悲劇だった。
13名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 22:06:48 ID:Lz6eHDfA
しかし先生役の女優も、生徒たちも、役者魂を持っていた。
このハプニングによって、このシーンがむしろ際立つことに
すぐに気づいた。
隣の席の男の子がスッと席を立って、
「先生、天宮さんが、ウンチ漏らしちゃいました」
「えーっ、紗絵どうしたの? 大丈夫?」
「うわーっ、クッセーッ!! こっちまで臭ってきたよ」本当に臭っていた。
「美人でお金持ちのお嬢さんが、これじゃ、台無しだーっ」
生徒たちは口々に、ウンチにまつわるアドリブを発した。
これは正直、本当にウンチを漏らしてしまった涼にとって、リアルにこたえた。
「ウウッ、ウッウッウッ、ウワワワワワワァー」涼はとうとう泣き出してしまった。
これはもう演技の涙でなく、立花涼としての本当の涙だった。

頭の中は恥ずかしさで一杯のはずの、涼だった。
ワンピースのスカートのお尻の部分は、黄色い液が滲み、
涼が排泄した大便の重みでムックリと膨らんでいた。
しかし涼は、周囲の視線を浴びながらも、
芬々たる臭気が漂う中、さらに腹中の汚物の全てを排泄しきろうと、
椅子から腰を浮かせたまま、一生懸命にイキんでいた。
「ウッ、ウウーン、ウウンッ、ウウーン」
5日ぶりの排便で、腸の蠕動運動がなかなか治まらず、
小学5年生の少年は、羞恥を晒してでも苦痛から解放されることを望んだのだ。
しかし出てきたのは「ブピッ、ブピッ」という、湿ったようなオナラの音だけだった。
「これでいい…」桧山監督が人知れずつぶやいた。
14名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 22:07:43 ID:Lz6eHDfA
しばらく経ってのち、涼は先生役の女優に支えられて、よろよろと立ち上がった。
スカートから伸びる両足は、黄褐色に染まった浣腸液でドロドロに汚れていた。
そして涼が完全に立ち上がった瞬間、涼のスカートの中から、
巨大な芋虫のような5日分の大量の糞塊が「ボタッ、ボタッ」と床にこぼれ落ち、
その糞塊から、臭気をたっぷりと含んだ水蒸気が、ホコホコとたちのぼった。
その様子を、桧山監督のカメラ・アイは、逃していなかった。

足を汚物でドロドロに汚した涼は、先生役の女優に付き添われて、
保健室へと向かった。後ろからカメラが追って来る。
涼が紗絵と一心同体となった結果排泄した糞塊と、それが発する臭気だけが、教室に残った。
養護教諭役の女優も、その臭気で、教室で勃発した出来事の全てを知ることとなり、
撮影の思わぬ展開に、かなり驚いた様子だった。

撮影はそのまま続けられた。
すさまじい臭気のたちこめる保健室の中で、
ベソをかきながら、お尻の部分が黄褐色でドロドロに染まったショーツをずり下げ、
汚れた下半身を丸出しにして、前屈姿勢をとる涼のお尻を
養護教諭は「大丈夫?」と尋ねながら、何枚ものティッシュで拭った。
その姿は演技などではなく、
屈辱と恥ずかしさに押しつぶされそうになっている1人の少年を憐れむ、1人の大人の姿だった。
そのとき、養護教諭は発見したのである。
少女にあるまじき小さな異物が股間に2つ、屈辱感のあまりに縮こまっているのを・・・
もちろん、これらのシーンも、余すことなく全てカメラに収められた。
15名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 22:08:27 ID:Lz6eHDfA
しかしこの1件を境に、涼の演技の質は一層向上し、
その成長ぶりは誰もが認めるところとなった。
また他の出演者やスタッフの中には、
「涼はあのシーンをよりリアルに見せるために、
 わざとウンチを漏らそうとして、自分で浣腸を仕込んだんだ。本当の役者魂だ」
と信じてやまない者もいた。

フィルムの編集室で、アシスタントが監督に尋ねた。
「監督、涼くんが出したウンチの映像、イミテーションに差し換えますか?
 なんだか、ロケ弁にはいってた、コーンの粒とか混じってるみたいですし」
「そんな手間かけるな。どうして本物をしっかり撮れてるのに、
 わざわざニセ物に差し換える必要がある?
 ついでに言うと、ロケ弁にはコーンとエノキを欠かすな、と
 ロケ初日から食料隊に指示してたのは、俺だぞ」

やがて撮影はクランクアップを迎えた。
どのマスコミも、この映画こそ今年の夏休みの超話題作となると予想しており、
クランクアップの記者会見には、多数の報道陣が詰め掛けた。
記者からの質問は、監督の隣に立つ立花涼に集中した。

「桧山監督から“涼の迫真の演技には、感激した”とのコメントを受けていますが、
 涼くん、どのシーンで、そんな素敵な演技を見せてくれるのですか?」
監督が涼の、ハーフパンツのお尻をポンと軽く叩いた。
しかし正面側にいる報道陣の誰も、そのことに気づかなかった。
涼は答えた。
「それは映画を見てからのお楽しみにしていてください。
 でも僕は今回の撮影を境に“本当の役者”になれたと思っています」
恥ずかしさに少しはにかんだ涼の、切れ長の目。その瞳が、キラキラと輝いていた。

---- FIN ----
16名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 22:27:19 ID:OgjjooiX
お疲れ様ですー
17名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 19:12:41 ID:EK3ahlCp
ほしゅあげ みたいな
18名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 01:18:39 ID:0Y3RdoBt
もっぺんほしゅあげ
19名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 01:19:05 ID:0Y3RdoBt
あげてねぇ・・・
20名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 21:57:59 ID:93PyHgUN
一人っきりでも負けじとほしゅあげ
21名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 04:06:15 ID:MHCfV4k1
まだまだーー
22名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 18:18:08 ID:W+oFVYrf
頑張れこのスレ!
23名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 21:16:21 ID:5EwZmozD
俺も応援する
24名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 21:22:43 ID:HPld02ZU
おぉ!やっと俺と作家さん以外の人が来てくれた。多謝!
25名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 20:24:08 ID:4eJPaQ4d
あげるぞおおぉぉおおお
26名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 21:44:42 ID:UZnmetfl
私怨
27名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 02:28:26 ID:JiuC3sVU
寝る前にひとあげ
28名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 20:48:05 ID:Z1UFQb/X
あげー
29名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 01:07:28 ID:z262Ns90
まげ
30名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 01:25:48 ID:OZbw0cWR
前スレ落ちたのか
31名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 01:33:41 ID:+xNZ0eFu
今日もせっせとあげ

>>30
いっぱいいっぱいになたから新しいの立てさせてもらたんよ
32名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 12:00:09 ID:FncFZVQH
七夕あげ
33名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 19:29:36 ID:32fx1N3s
いつのまに落ちていたとは…
初代から見てるけど、いつ見ても飽きないいいスレだね。
34名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 20:02:40 ID:PsJ32a8A
落ちたんじゃなくて
容量いっぱいになったから新スレ立てたんでそ?
過去レスくらい読みたまえよ
35名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 20:07:30 ID:FncFZVQH
>>34
よくぞ言ってくださいました!
感動した
36名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 20:39:56 ID:q6SHxLV0
37名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 21:19:18 ID:pOGWhlyv
>>34
それをDAT落ちというのかと思ってた。
とにかく乙。明日の夜か土曜日にでも職人さんが来るかな。
38レオ作者:2005/07/07(木) 23:15:02 ID:4BWAv7ZB
新スレに移行していたのですね。遅まきながら「涼くん」の作者様GJ!!
演出にかこつけての浣腸とはアイデアの勝利ですねw
こちらも何か続きを考えておきます。まりをさんの新作も待ってます!
39名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 00:29:08 ID:4DDmZ7Bt
>>38
しかしながら、アナタの新作&続編も待ち遠しいのですぜ!!
40名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 01:41:21 ID:APwh9oAn
age
41名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 22:36:30 ID:hrEn4wd7
あげッ!
42名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 20:26:42 ID:m9dPBMgm
age age〜打ちage!!
43名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 20:33:29 ID:6PtFvbDy
メテオス人間めっけ!
44名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 00:14:19 ID:ViadiLLa
それそれッ!
45名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 02:01:59 ID:7UOSVpRr
竜田age!!
46名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 23:01:38 ID:ykUE62o/
47名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 00:06:30 ID:eHXjo9wj
あげあげ
48名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 02:09:18 ID:zGIdWH8r
あげあげあげ
49名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 01:08:41 ID:QbSM/v+6
あげあげあげあげ
50名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 10:09:52 ID:tkxwonTU
五十あげ
51名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 01:08:24 ID:glwRh39B
あげあげあげあげあげ
52名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 22:56:00 ID:glwRh39B
あげあげあげあげあげあげ
53名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 01:26:21 ID:jWQZMdp+
あげ
54名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 19:44:34 ID:19ABftgh
ほら頑張ってみんなあげてっ
55名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 20:50:03 ID:clUMwK73
よいしょー
56名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 22:05:29 ID:pFFWs8p2
ageなくても定期的に保守してれば落ちやしないよ……。
57名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 00:00:43 ID:QkA8u908
あげあげあげあげあげあげあげ
58名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 22:58:03 ID:BJM42sjU
なんだこの雰囲気は…w
59名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 23:25:46 ID:Y51TvWTc
やっと俺以外の人たちが戻ってきた
もう、見守ってたまに保守ってスレ立てるだけに戻ろう
60名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 01:13:21 ID:XGr4sJEV
あげ
61名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 23:17:01 ID:JiUDkaay
さげ
62名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 21:25:06 ID:n3EjkHv7
ほす
63名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 21:28:21 ID:x5GGSlbL
ぐっほす!
64名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 21:26:10 ID:zGIgf/ng
>>レオ作者
続編まだですか〜。早く見たいッス
65名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 00:25:01 ID:9F7r2wdk
あげ
66名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 00:31:37 ID:VQVFFQ25
>>64
禿同
67名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 16:21:24 ID:xpp2n8p+
作家さんの都合だってあるんだし、俺たちは貰ってばっかりなんだから
降臨なされるまでこのスレが消えてしまわないようにただひたすらにほすするのみ
68名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 16:09:33 ID:XjYr3UUm
あげ
69名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 01:35:57 ID:1WyuWiE4
あげ
70名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 19:23:11 ID:cb2BtPec
70get
71名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:46:59 ID:ulKBffk6
アゲ
72名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 00:34:23 ID:Yfl55Rw+
hosyu
73名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 12:02:56 ID:1mzR9yuJ
あげなくてもいいよね?
74名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 22:11:16 ID:WouJKvL8
うんこすれ
75名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 23:04:11 ID:ZA3PtERt
             
76名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 23:07:49 ID:ZA3PtERt
だれか前スレとその前のスレの過去ログもってるひといませんか?
77名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 01:41:16 ID:sJaLtljC
あるけど、壷形式。
78名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 21:42:42 ID:rDf/8lz8
ぷ。
79名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 22:58:44 ID:g3sMrVVA
ボーリングか。
80名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 23:12:32 ID:D32Piwdt
ぷ。
.=方
81名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 19:09:52 ID:F17PChTN
ほしゅ
82名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 20:08:55 ID:PzLGNzDW
わっしゅ!!
83名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 20:22:01 ID:16YSuN4Z
支援投下。初めて書くのでヘタレスマソ。

夏休みの朝ですら、出勤時間の電車に座る場所などない。
しかし習慣的に俺は混雑した車内を見回すと、ドア際に立っている美少女に
目が止った。
スレンダーな体に地元S女子高のブレザーがよく似合っている。しかしなぜか
顔が紅潮し目をしきりに瞬かせていた。電車が揺れるたびに細い肢体はふら
ふらと揺れ、倒れないように必死に手すりに縋り付いている様が健気だ。
貧血かもしれない、そう思い少女の片傍まで人を押しのけ移動する。声を掛け
ようとして、俺はある間違いに気づいた。少女は少女ではなく、そして貧血で
すらない。
隣に立つ俺にはミニスカートから立ち上がる肉棒と、それを弄る後ろから伸び
る男の手が―――見えた。少年は涙目になった瞳を瞬かせ、声を押し殺し、男
の愛撫にされるがままになっている。その少年の恍惚とした表情。そして下半
身を犯す男の指が先端を扱くと少年はビクリと震え白濁を扉に吐露した。
停車アナウンスが流れ、白濁に汚された扉がゆっくりと開いた……。

終。作家さんキボンヌ。
84名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 12:51:17 ID:fVnICiQT
>>83
GJ!!!!!!!&あげ
85名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 11:33:54 ID:rMISX6Wu
夏+女装=白のワンピースに麦わら帽子

…あげ
86名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 12:12:31 ID:/T66jt57
日本人の魂、浴衣女装少年を忘れるな!

スク水でもいいけど。
87名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 12:23:01 ID:7ucmo5I2
前前スレの多分まりおさんの王子だったけど
国を占領されて女装させられて最後は自害する話読みたい
88名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 00:41:39 ID:Zy/UxusN
このスレってどういった趣向なんでしょうか?
原作があるのか、所謂「シチュスレ」なのか…「エネマ」とか「ネオネオ」とか分からない単語がヴァー('A`)なので…
まあ>>83みたいのは大好物なのですが(゚∀゚*)
89日本の夏 1/11:2005/08/18(木) 01:07:28 ID:4fMjSehJ
「わあっっ!」
 車が完全に止まりきる一瞬前、白い影が歓声とともに砂浜へと駆け出した。
「危ないぞ、ユキ!」
 苦笑しつつその影に声をかけたあと、俺はエンジンを止めて車を降りた。2人の
少女がそれに続く。青い空、青い海、燦然と輝く太陽。そして誰もいない白い砂浜。
「アヤー、トモエー! 早くこっちきてー」
 一足先に海まで着いたユキの声を聞いて、2人が俺に顔を向ける。
「いいよ。荷物降ろしは先生がやるから。海に入る前に準備運動だけはやっといてね」
 喜んだ表情で、駆け出す2人。
 つばの広い麦藁帽子をかぶり、お揃いのように白いワンピースをまとった3人の姿
を見ていて、なぜかふと、それが見覚えのないもののような気がして首を振る。
90日本の夏 2/11:2005/08/18(木) 01:07:47 ID:4fMjSehJ
 茶色のウェーブのかかった髪のユキ。くりくり動く大きな目で、アンティーク人形
のような顔をしてる。
 切れ長の目で色が白く、日本人形のような顔立ちのトモエは、今は長い黒髪を後ろ
でまとめて垂らしている。
 少し釣り目の健康的に焼けた肌の色のアヤは、おかっぱに髪を切りそろえてる。
 みんな10代前半の標準以上の美少女で、塾講師をバイトでやってる俺の教え子達だ。
 無邪気そうなユキが実は一番おませさんだったり、おっとりして見えるトモエが悪
戯好きだったり、いつもクールなアヤが内心とても甘えたがりなことも覚えてる。
 なんでさっきの錯覚があったのか疑問に思いつつ、俺はトランクの鍵を開けた。
91日本の夏 3/11:2005/08/18(木) 01:08:13 ID:4fMjSehJ
 荷物を運び終えると、少女たちはもうスクール水着に着替えて海ではしゃいでいた。
 一つの砂浜を貸切とは豪勢だ、と考えつつパラソルの設営をしていると、Tシャツ
に温かい水がかかった。見るとトモエが水鉄砲でこちらを狙っている。
 両手持ちの、なかなか堂に入った構えだ……ではなく。紺色のスクール水着に健康
そうにすらっと伸びた白い肌が映えてきれいだ……でもなく。
「こらっ!」
 怒鳴りつけると、華やかな笑みと悲鳴を残して、海の方に逃げ出した。設営は一時
中断。俺は笑いそうになる顔をひきしめつつ、走り始めた。
「きゃーっ! 先生がいじめるーーー!」
「いーけないんだー」
 アヤの声とともに横合いからビーチボールが飛んできて、頭をかすめる。なんとか
キャッチして、攻撃に参加していないユキにパス。
「行け、ユキ! この2人に逆襲するのじゃー」
 一瞬、丸い目を更に丸くしたあと、意図を理解してボールをトモエに投げつけるユ
キ。ルール無用で、2対2のビーチボール合戦が始まった。
92日本の夏 4/11:2005/08/18(木) 01:08:54 ID:4fMjSehJ
 夕食のカレーを食べたあと、今日の寝床で夕涼みをしていると、浴衣に着替えた少
女たちがやってきた。
 ピンク地に梅柄のユキ、白地にの萩柄のトモエ、薄い藍地に朝顔のアヤ、どれも似
合っていて、彼女たち自身が花のように華やかだった。
「すっごく可愛いよ」
 素直な感想を口に乗せると、歓声をあげて三者三様に抱きついてきた。
「い、いや、ちょっとそれは暑苦しくない?」
 恥ずかしさをごまかすために言ってみるけれども、離れる様子がない。それどころ
か俺のズボンのベルトを緩め、降ろし、トランクスまで下げて一物をあらわにした。
「ちょ、ちょっと……!」
 抗議しかけた声は、アヤのキスによって封じられた。その隙にトモエが股間に顔を
近づけ、小さな口いっぱいに俺の一物をほおばる。
93日本の夏 5/11:2005/08/18(木) 01:09:20 ID:4fMjSehJ
 こうなるとユキだけが頼りか……? と目で追うと、彼女は彼女で何か一生懸命指
にクリームのようなものを塗りつけている。
 そしてその指を俺の尻に近づけ、肛門に突っ込んできた。上と下の快楽が、違和感
で一瞬にして吹っ飛ぶ。
 思いっきり年下の少女たちによって、よってたかって犯されている。力ずくで抵抗
するわけにもいかないし、さりとて……と奇妙に霞がかった思考をまとめようとする。
 ふとアヤが唇を離し、自分の浴衣の裾をはだけて股間を俺の唇にあわせてきた。
 そこで差し込まれた異物の正体に、数秒の間隔をあけて俺は気づく。小さくて蕾の
ようだが、俺の股間にも備わっている物体だと。その弱弱しいやわらかいモノが、次
第に硬度を増していく。
 そして俺の肛門に、それとユキが持つ同じ物体が差し込まれる。
 アヤとユキが少女ではなく少年だった……いや、絡みつく足の間にある熱いものの
感覚からしても、トモエもやっぱり少年だろう。
 そして俺は、その事態に俺が驚いていないことに驚いていた。
 そう、俺は彼女たちが実は少年であることも覚えていた。
94日本の夏 6/11:2005/08/18(木) 01:09:42 ID:4fMjSehJ
 俺のフェラチオをアヤが受け入れ、俺の一物をトモエが肛門が受け入れ、俺の肛門
をユキが満たす。ユキの小さな手が添えられた俺の右手はトモエのものをもみしだき、
俺の左手の指はアヤの肛門を押し広げる。
 3人の美少女、いや少年たちと、俺の性交はひたすら続いていた。
 広い部屋に、声にならない声、言葉にならないあえぎが満ちる。
 精通もあったかどうか分からない少年たちの攻めに、俺は完全に参りかけていた。
 そして、その時が訪れる。
 直腸の中に、西洋人形のような少女の姿をした少年の熱い迸りを感じた瞬間、俺の
股間のものは、日本人形のような少女の顔だちの少年の直腸に精液をぶちまけ、それ
と同時に右手はその少年のしぶきを受け止め、さらにクールな美少女のふりをした少
年の股の間から流れ出る液体を、口いっぱいにむさぼった。
95日本の夏 7/11:2005/08/18(木) 01:10:08 ID:4fMjSehJ
 満ち足りたような呼吸音だけが残る部屋の中、むっくりと起きたのはユキだった。
 俺の荷物をあさって、小さな箱を探し出す。
「なんだか、順番が逆になっちゃったけど」
 可愛らしく舌をぺろりと出し、その箱を俺に差し出した。俺の荷物から取り出した
筈なのに、見覚えのない箱だ。あけてみると、なんだか分からない物体が入っていた。
 それなのに、何故だか俺はこれが自分の持ち物であることと、その名称も使い方も
覚えていた。浣腸だ。
「ちょっと待ってろよ。3人分用意するから」
 自分の口から漏れた言葉に愕然としつつ、俺は手馴れた様子で準備する自分の指先
を、ただただ呆れて眺めていた。
「さあ、準備できた。そこに並んでお尻を向けて」
 浴衣の裾をまくり、お尻を高く上げる少年たちの菊門に、俺は手際よく浣腸を挿入
していく。どこにも変なところはない。
 違和感があったことに違和感を覚えつつ、俺は言った。
「最後まで我慢できた一人に褒美をあげるからな〜。がんばれよ〜」

 やや薄めにしたせいか、まださほどに効果が出てないようだ。3人が3人とも、陶
然とした顔つきをしている。
 アヤの喉をなでる。まだどこにも青年の印のない、すらりとした長い首。こうして
見ても、色とりどりの浴衣をまとった3人の姿はともまるきり美少女で、とても自分
と同じ性別の生き物には思えない。
 指先の場所を、トモエの股間に変える。3人では一番大きな、それでもまだ小さな
未成熟の性器。これがこの美少女のものという不自然さ。それが指の中で硬くなる。
96日本の夏 8/11:2005/08/18(木) 01:10:33 ID:4fMjSehJ
 どこからか、風鈴の音が鳴った。
 切なそうなため息がこぼれる。
 そろそろ、効果が出てきたようだ。快楽と苦痛に顔が歪み、脂汗が滴り落ちる。ユ
キの顔から流れ出したそれを、そっと掬い取って舐める。
「どうした? もう限界か?」
「い、いや……せんせいのためならなんだって頑張れます〜〜」
 ふるふる震えながら、大きな目に涙を浮かべながら、可憐な少年はそう応える。
「いい応えだ。最初の1人には罰を与えるからな〜。がんばるんだぞ〜」
 そう言いつつ俺は、ユキの唇にそっと唇を重ねた。微妙に残っているアヤの精液と
唾液とを、そっとユキの口腔へと注ぎ込む。
「あ、あふぅ……」
 とろんと目を閉じ、力を失ったかのようにへたりこむ。それでも肛門をきちんと閉
めているところはさすがだ。
「せんせ、せんせい〜〜」
 いつもの冷静な仮面を取り外して、アヤが身体を摺り寄せてくる。両親も知らない、
俺だけが知っている俺だけのためのアヤの顔だ。やや釣りあがった目の中で瞳が輝き、
淫魔のような印象を与える。それでいて、無防備で無邪気なその姿。
 抱き寄せたい気持ちを、ぐっと抑え付けて引き離す。顎を上に向けてキスをして、
口の間で舌を交換する。アヤの舌は微妙に長く、俺の舌に執拗に絡んでくる。絶頂並
みの快楽に我を一瞬忘れつつ、長い口付けのあと唇を離す。
97日本の夏 9/11:2005/08/18(木) 01:11:02 ID:4fMjSehJ
 トモエは静かだった。
 血の色を失った肌はいよいよ白さを増し、顔は表情を失い、身体は微動だにしない。
長い睫毛に縁取られた切れ長な目をそっと伏せた浴衣姿は、本物の日本人形、それも
名匠の手による美人人形かと錯覚するほどだ。
 限界に近づけば近づくほど、この少年はいつもそうだった。よく出来た芸術品を鑑
賞するようにいつまでも見ていたかったけれども、行きがかり上接吻を交わすことに
する。3人を公平に。
 細く長いその首に手を当て、おとがいを上に向ける。冷やりとした感触が伝わる。
体温を失った唇に、自らの唇を重ねる。表面は静かで冷たいのに、吐息はこれほどま
でに熱く、求めてくる舌は呆れるほどに貪欲だった。
 その味わいを鑑賞している最中、ふと気配を感じてその方向に手を差し伸べる。ほっ
そりとした手が当たり、それをつかんで引き剥がす。
 ……少し呆れた。この状態で、この少年は、海で使った水鉄砲を再び持ち出してき
て、で俺を狙っていたのだ。どこにそんな余裕があるのやら。
98日本の夏 10/11:2005/08/18(木) 01:11:24 ID:4fMjSehJ
 もう、とっくに限界を迎えているはずだった。
 それなのに3人とも、別々の耐え方で耐えている。
「最初に出した一人には罰を、最後の一人は褒美だ。いいな?」
 3人とも、もはや無我の状態らしい。俺の声も聞こえているのかどうか分からない。
ただただ、俺に身体をその身をすりつけ、すり合わせ、貪るように俺の体を求めてく
る。この状態だと排泄物が俺にかかるのは確実だ。
 それでもいいか、と俺は思う。
 俺自身意識が飛んできている。美少女たちの苦痛が、快楽が、便意が、愉悦が、重
ね合わせる四肢とともに俺の中に入り込み、移り住み、俺を支配した。
 もはや誰が誰なのか、誰が俺なのかすら不分明になる。
 そして、いっせいに、俺も含めた4人がいっせいに、色とりどりの浴衣の中へ、排
泄物を解き放った。
「全員いっしょか……じゃあ全員罰で、全員褒美だな……」
 自分自身に、それだけ言う気力が残っている、その事実が信じられなかった。
99日本の夏 11/11:2005/08/18(木) 01:11:47 ID:4fMjSehJ
 ……というところで、目が覚めた。
 全身寝汗だらけで、股間が痛いくらいに勃起して夢精までしている。
 綾瀬透、大友英二、幸村昇平。みんな俺の教え子で、女装なんかしない普通の少年
たちだ。
 俺はホモでもないし、ロリコンでもないし、女装させる趣味なんてないし、まして
や浣腸攻めなんて興味があるわけもない。
 それなのに、あんな夢をみて、あまつさえ射精にまで至るなんて……
 俺は、自分が自分で信じられなくなりそうだった。
「……寝なおそ」
 誰に言うともなくつぶやいたとき、
「あ、先生起きたの?」
 背後から甘い声がかかった。
 振り返ると、寝乱れた浴衣をまとって長い黒髪のカツラをしたトモエ……じゃない
大友英二……でもないやっぱりトモエが微笑んで、俺を抱きしめ、そしてそっと、唇
をうばった。
100名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 01:16:42 ID:4fMjSehJ
>>85-86の三題噺で一作。
で、書き上げたあと気づく。「強制女装少年」じゃないですね。ごめんなさい。

>>88
分類すると「シチュエーション」のスレッドですね。
「ネオネオネオ」は「新々々」つまり「スレッドPart. 3」の意味。
「エネマ」については「エネマグラ」でgoogle 検索してください。
まあ実際には「エネマグラ」が出てくることはほとんどなくて、浣腸のほうが
優勢ですが。
101名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 01:25:23 ID:4fMjSehJ
> 「ネオネオネオ」は「新々々」つまり「スレッドPart. 3」の意味。

ごめ。Part. 4でした。
102名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 01:41:38 ID:Zy/UxusN
>>100
詳しい説明を有り難う御座います。
ふぅむ、浣腸ですか…訊いておいて申し訳ないですが、まだちょっとしんどいですかね。
でも美少年が羞恥に堪え忍ぶ姿は非常に(*´Д`)ハァハァなので、暫くROMらせて頂きますね。

そんな瑣末事は置いといてGJ!!!
美味しく頂きました(*゚∀゚)ハァハァハァ
103名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 08:50:00 ID:4fMjSehJ
さらにごめんなさい。

> 和英辞典 [ 浣腸 ]の前方一致での検索結果 1件
>かんちょう 浣腸
>((administer, give))(an) enema.

普通に浣腸だ……なんで勘違いしていたんだろう。わし。
104名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 01:54:27 ID:wdX8CRuc
エネマグラは別の製品ですがな
105名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 20:16:41 ID:JN0WFrzk
唐突にエネマ倉が出てきてワラタ
普通に、
かわいい男の子が!女装して(させられて)!浣腸され!る調教
のスレ。人によってどの部分に重点が置かれるかは違うが。

自分は浣腸がないと始まらない。
106名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 02:51:03 ID:xCw/IpY6
漏れ的には女装は優先度としては低くて、どちらかといえばかわいい男の子が優先度高い感じ。
107名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 17:30:25 ID:dtqrj0k6
ここ見てたらまた一つ変な属性がついてしまった・・・

>>83読んだら描きたくなった。

「出そうになったら栓をしてやるからな。」
ttp://akm.cx/2d/img/21973.jpg
108名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 00:19:43 ID:L7CYiinQ
>>107
絵の方の作家さんが来たよ >>83氏!
 
そして新たなる属性の開花おめでとうございます。
このスレの住人のひとりとして、心よりの祝福と讃辞を!

GJ!
109名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 00:05:08 ID:tmvnj2/Q
∩( ・ω・)∩ばんじゃーい!
110名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 00:06:18 ID:tmvnj2/Q
すごい関係ないけど、後ろの男が一瞬テリーマソに見えた。
111名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 14:00:16 ID:406AQo6s
ちと107さんにインスパイアされて、83さんの作品をリライトしてみました。
両氏とも無断でスマン
112名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 14:01:46 ID:406AQo6s
もう二度とあんな格好をして電車になど乗るまいと舜は思った。
ちょっとしたイタズラ、ドキドキを味わいたかっただけだったのに・・・・・


夏休み、無断で借りた姉の制服。
大勢の人の中で何喰わぬ顔を装いながら女の子に成りきる興奮。
だが少年は、自分が餓狼の群に迷い込んだ仔羊だということに全く気付いていなかった。
「!?」
外の景色に目を遣りながら数駅過ぎた頃、舜は突然異質な感触を覚えた。
明らかに誰かが自分のスカートの中に手を滑り込ませ、太股に触れてきたのだ。
(ち、痴漢?! ・・・・・どうしよう、ぼくを本当の女の子と間違えてるんだ・・・・・)
困惑しつつも舜は相手にそう錯覚させた事実に誇らしさも感じる。
そして羞恥に耐えながらその手が股間の強張りに到達したとき、痴漢が真実を覚って撤退するだろうと思った。
(女装してたぼくもヘンタイだけど・・・・お互い様だよね)
ちょっぴり意地悪な気分とわずかばかりの親しみを感じつつ少年は手が引かれるのを待つ。
だがその手は驚いて止まるどころか、下着を引き下ろして若さに溢れた肉茎を愛撫し始めた。
(ど、どうしてっ?! あ、ああっ、そんな!)
舜の驚愕を圧する強烈な快感。
巧みな指はわずかな間に少年から熱い喘ぎを引き出した。
「くっくっく・・・・・・大胆なことをするワリには初心なんだな」
熱い粘液を滲み出させ始めた先端をこね回しつつ、背後から男がそう囁く。
舜はこの男が自分を女の子と間違えたのではなく、女装少年と見抜いたからこそ、この滅多にない獲物を愉しんでいるのだと悟った。
113名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 14:03:46 ID:406AQo6s
(もっ・・・・・もうやめてっ!!)
とてつもない快感に理性を犯されながらも舜は心で悲鳴をあげる。
この場で男を痴漢として告発するのは容易い。だが、同時に自分が異性装で戯れていたことが暴露されてしまうことも間違いなかった。
「いいモノをやるからな」
その言葉と同時にもう一つの秘部の表層に違和感が生じ、突如その奥へ細い何かが挿し込まれる。
そして冷たい液が注がれて腸襞にじわじわと浸み込んでいくにつれ、少年は自分が何をされたのか理解した。
(か、浣腸ッ?!)
「分かったようだな。気持ちいいだろう?」
一つを空にした手が新たなイチジク浣腸を挿し込み、それをぎゅっと潰す。
そして3個めの残骸が足下に捨てられるまで、少年は震えていることしかできなかった。
「あ、ああっ・・・」
声にならない悲鳴が舜ののどから漏れる。
あっという間に薬液は腸壁を灼き始めており、少年の肢体は切ない生理にわななかずにはいられなかった。
(お腹が・・・・・・ぁあああぁぁああああっ!!!)
「こっち側の扉が開くまであとふた駅だ。それまで愉しもうぜ」
(そんなぁ・・・・・それまでなんて、絶対ムリだよぉっ!!!)
幼時以来されたことのなかった浣腸。
それを、生まれて初めてという量を注ぎ込まれて、耐えられるわけがない。
だが男は冷酷にも舜の下腹に掌を当て、浣腸液の暴れ具合を確かめてほくそ笑んだ。
「もうギュルギュルだな。だがこれがクセになるんだぜ」
そう囁きつつ男は肉茎への愛撫を再開し、その巧みさで少年を悶えさせる。
腹部の灼熱感に煽られながらの巧技による不思議な快感に、舜は翻弄された。
114名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 14:05:20 ID:406AQo6s
(な、なんでっ?! お腹がこんなに苦しいのに・・・・・・・・おちんちんがこんなに気持ちいいっ・・・・!!)
切迫する便意は下肢を激しく震えさせ、衆人環視下での汚辱を強く予感させ続けている。
にもかかわらず、いや、だからこそ倒錯的な被虐の悦びが小さな身体を駆け抜け、玩弄される快感を果てしなく膨らませるのだった。
(いや・・・・いやぁ・・・・・このままじゃ、ぼく・・・・・・・)
指弄による絶妙の快美感を腹部の鈍痛が程良く減殺し、絶頂寸前の状態が保たれ続ける。
だがそんな極限の状態は女装少年の知性を削り取り、本能を剥き出しにさせた。
(ああっ! イキたいっ! 何もかも出しちゃってイけるなら・・・・・・・・・!!)
頬を艶めかしく上気させ、今や周囲への気遣いも薄れた少年は淫らに身悶えし、妖しい喘ぎを漏らす。
それは見る者にゾクゾクとするほどのサディズムを呼び覚ます光景だった。
「ほら、着いたぞ」
「あっ・・・」
ふと我に返ると既に数分が経過し、駅構内がゆっくりと見えてきている。
それは舜に理性的に対処させる気力取り戻させた。
(が、ガマンできちゃった・・・・・・これなら、トイレに駆け込めば・・・・・・・)
「それじゃ仕上げといくか」
その呟きと共にそれまで抑制されていた男の手がスピードを上げる。
決してツボを外さないまま倍加する動きの中で舜の快感は急激に沸騰し、腰と太股が痙攣した。
「あうっ・・・・!!」
ホワイトアウトする視界。
異常な快感に拘束され、少年は自分の喘ぎ声を聞きながら、ついに大量の白濁液を開く寸前のドアにぶちまけたのだった。
115名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 14:06:59 ID:406AQo6s
『×××〜〜、×××〜〜』
駅名の連呼に引かれでもしたかのように舜はよろよろとプラットホームに足を踏み出し、そのまま立ち竦む。
めくるめく快感のあとに襲ってきたのは、地獄のような欲求だった。
「ああ・・・・・あああ、見ないでぇ――――――――――っ!!!」
苦痛の限界。そして究極の恥辱。
悲鳴を耳にした者は、そのボーイッシュな美少女の惨劇を残らず目にした。
破廉恥かつ惨めな破裂音を響かせ、彼女がドロドロの軟便を内股からふくらはぎへ、そして足下に迸らせるのを。
だがその姿と、電車のドア付近に落ちていたイチジク浣腸の残骸とをすぐに結びつけて考えた者は誰もいなかった。
そして。
(ああ・・・・こんなところで・・・・・・こんなところで、ウンチっ・・・・・漏らしちゃうなんてぇぇぇぇっ!!!)
射精と共に最高度に達した緊張がやがて弛緩し、抗し得ない大きな波に少年は屈服した。
社会において犯してはならない禁忌。
その為してはならない行為を、舜は大勢の目の前で晒したのだ。
自分が哀れだった。そして惨めだった。
だが耐え難い波はまだまだこれからだった。
「うううっ?!」
グルグルと下腹が激しく鳴り、アヌスがわななく。
そしてかすかな抵抗も儚く肛肉が拡がり、醜い塊りが本能のままに生み出されてしまった。
(ああ! まだ出るっ! 出ちゃう!! と、止められないよぉっ!!!)
塊りが舜のアヌスを陵辱するたび、少年の全身に細かな震えが走る。
それはこの羞虐と、排泄の悦びがもたらしたものだった。
116名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 14:08:55 ID:406AQo6s
(恥ずかしい・・・・・・恥ずかしいぃ・・・・・・・でも・・・・・・・・・・)
浣腸に苛まれながら怖れ続けていた事態。
だが、今現実にその渦中にあってそれは、信じられぬ快感をも呼び覚ましていた。
(なんで・・・・・・・こんなに、死ぬほど恥ずかしいのに・・・・・・・・)
永遠かとさえ思えた苦痛から解放され、恥辱を代価に味わうこの快楽。
羞恥心の強かった少年は、究極の羞恥による自我の危機に瀕して防衛本能が織り上げたマゾヒズム回路の罠に陥ったのだった。
苦しければ苦しいほど。
辛ければ辛いほど。
そして恥ずかしければ恥ずかしいほどに、その快感の報酬は莫大となる。
マラソンランナーがその苦しい道程の中で脳内麻薬の虜になるように、舜はその異常な状態にあって快楽の頂点を極めた。
(またウンチ、漏れっ・・・・・あああっ!!)
新たなる排泄の悦びに並んで股間の疼きが高まり、熱い白濁を弾けさせる。
それは、不自由な存在であった自分自身という桎梏からの解放だった。
「はぁっ・・・あぁ、うぁ・・・・・・ああぁぁ・・・・・」
「ふっふっふ、たっぷりと浣腸の醍醐味を堪能してくれてるじゃないか」
背徳の底知れぬ快感に喘いでいた舜の肩を、いつしかあの男が抱き締めている。
この駅で一緒に降り、少し離れた場所から自分が演出した失便劇を愉しんでいたものらしかった。
「ああ・・・・・あなたは」
「クソしながら逝ってたろう。俺には分かったぜ。さあ、来るんだ」
自分の大失態とその快感に茫然としていた舜の身体を支え、男はトイレに向かって歩き出す。
周囲の人間や駅員は少女の面倒を見る保護者が現れたことに安堵し、先ほどまでの衝撃的な光景を記憶の襞に収めてまた日常へと戻っていった。
117名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 14:10:22 ID:406AQo6s
「ここだ。さあ入れ」
「ああっ!」
放り投げられるようにして入ったそこは、障害者用のトイレだった。
その広い個室の床にへたり込んだ少年を立たせ、男はいきり立った自分の尤物にゴムを被せる。
「今度はこっちが気持ちよくさせて貰う番だ」
そう言うと男は舜の汚れたままのヒップを露わにし、その中心を剛直で貫いた。
「ひいいっ!!」
排泄で柔らかくほぐれていたアヌスは容易に男を迎え入れ、さらに深奥へと誘う。
強引な侵略に、初めは息もできないままのたうった舜だったが、目覚め掛けていた肛悦をさらに開発され、いつしか喘ぎは熱いものへと変わっていった。
(ああぼく、犯されてるんだっ! 本当の、女の子みたいに・・・・・・・・)
女装のスリルを企図したとき、本当はここまでされることを自分は望んでいたのではないだろうか。
そんなことを考えつつ、少年はいつの間にか自分からも腰を動かしていた。
「くく・・・・・浣腸されて脱糞ショーをさせられた相手に犯されて感じるなんて、お前もとんでもないヘンタイだな」
「あ、あ、だって・・・・・」
「お仕置きだ、食らえ!」
男はそう叫んでペニスを一旦引き抜き、残っていたイチジク浣腸2個を舜のアヌスに注入する。
そして再び強い便意に苛まれ始めた少年の陵辱を再開した。
「ああっ、ああああ、お腹がっ、またっ!」
「おおいいぞっ、いい締めつけだ!」
細い腹部をギュルギュルと鳴らし排泄感に泣き呻く舜を残酷に貫いたまま、男はそのしなやかな圧搾感に歓喜する。
そしてついに悦びを極めた。
118名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 14:11:25 ID:406AQo6s
「おお、逝くぞ、逝くぞ!」
「うあああああっ!!」
肛姦の恥悦と排泄の欲求に泣き濡れつつ少年は頭を仰け反らせる。
そして萎えたペニスを抜かれた場所から恥辱を垂れ流しながら、自らもまた奈落へと沈んだのだった。


数日後、同じ電車に同じ服装で乗り込んでいる舜の姿があった。
(違うんだ、これは・・・・・あの男を誘いだして、今度はこっちが酷い目に遭わせてやるんだ・・・・・・)
周囲の視線を気にしつつ、そう心で言い訳して少年は『その時』を待ち続ける。
そしてそれは報われた。
「くくく・・・・・・・またその格好で来たのか。全くとんでもないマゾッ子だな」
(来た・・・・・・! 今だ、痴漢って叫んで、警察に突き出すんだ・・・・・・)
「忘れられないのはこの指かな?」
そうしてまた、前のように手がスカートの中に潜り込み、恥茎を弄ぶ。
(あんっ! ・・・・・・も、もっと決定的になってから叫んだ方が・・・・・・・)
股間が充血し、熱く滾ってゆく。
その先端のくびれをいいように弄ばれて喘ぎながら、舜は男がより申し開きのできない行為に及ぶのを待ち受けた。
「それとも待っていたのは・・・・・・ふふふ、浣腸かな?」
楽しげな言葉と共にきつい肉腔へイチジク浣腸のノズルが突き刺される。
その途端に少年の血流はより多く股間へ流れ込み、肉茎は硬度を増した。
(今なら・・・・・・・・・・・・・・・・訴えられる・・・・・・・・・・・・・・絶対・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
「ああ・・・・・・お浣腸で虐めて下さい・・・・・・お願いです」
その時舜は、誰かが聞いたこともない声で哀願するのを聞いた。
「自分でお浣腸しても、あのときみたいに気持ちよくなれないんですッ・・・・・・だから、ヘンタイ女装マゾの舜に、たくさんお浣腸して欲しいのぉ・・・・・・・」
「くっくっく、やっぱりな。お前は浣腸責めにハマるタイプだと思ってたぜ」
(叫ぶんだ・・・・・・叫ばないと・・・・・・・今)
自分の中の一部分が必死にそう囁くのを少年はぼんやりと自覚する。
だが、イチジクが潰されて浣腸液を注がれた途端その声は遠くへと押し流され、女装のマゾ少年は悦びにあたりの目も憚ることなく身悶えたのだった。
119名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 14:14:19 ID:406AQo6s
以上。


・・・・・女装は強制じゃないね。失敗
120名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 17:13:04 ID:yuqs1Okx
(;´Д`)ハァハァ
121名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 22:59:07 ID:DQ4ffrxR
>111-118
GJです。今度は「あの男」に命令されて嫌々ながら(内心はどきどきしながら)
ブルマやスク水などに強制女装させられる舜くんのシーンなど希望します。
122107:2005/08/22(月) 23:06:32 ID:FosuGiOm
ス、スバラスィ・・・(;´Д`)ハァハァ

おいしくいただきました。
123名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 05:34:23 ID:5E3/1vId
kita-
最高!
124名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 11:06:51 ID:Njwoaor0
4回抜いた。これから5回目に入る。
125名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 22:00:08 ID:eZ1TtS3R
107さんにも喜んで頂けてよかったです。
絵の持つインパクトというものに文章は逆立ちしてもかなわないんだけど、まあ気張ってみました。

>>121
スク水かぁ・・・・・・つか、白い水着なんかいいなあ
布地が薄く裏地なし、濡れると完全に透けちゃって、白どころか肌色になるのが
ピンクのツィクビも、オッキしたオツィンツィンも丸見え
「は、恥ずかしいです・・・・・」
とか言って頬を染める男の子に無理やり浣腸し、悶えるその子の手を引いて、人でごった返す海のまぶしい砂浜を歩き回るのです。
そしてその子は震えわななき、ついに泣きながら・・・・・

とかなら萌えまいか?
126名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 23:02:19 ID:rjmidI0p
水着じゃないけどコレに近い状況ですな、ハァハァ

ttp://toshi-2chan.ddo.jp/b3/src/1120216507642.jpg
127名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 14:45:06 ID:yeZVIZrw
DION規制解除記念ほーす
128名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 03:17:27 ID:Zg1N1BEJ
>>127
ウザイ
129名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 17:27:48 ID:c2kODLdS
取りあえず保守代わりに


どんな上品な学校でも落ちこぼれはいるものだ。
風見瑞生はそんな不良たちのリーダー格である能見真悟に校舎裏へ呼び出されていた。
「てめえ、妹をフッたんだってなあ。色男らしいじゃねえか」
金髪を逆立て鋭い目つきで近づいてくる真悟の迫力に圧されて瑞生は思わず後ずさる。
だがすぐに校舎の壁にぶつかってしまった。
「怖がるなよ、別に殴ろうってんじゃねえ。ただ兄貴として、妹を慰める手伝いをして欲しくてよ」
「な、なんでしょうか」
秀麗な顔を引きつらせつつ瑞生は尋ねる。
すると真悟はニヤッと笑い、持っていた紙袋を瑞生の前に投げ出した。
「服が入ってる。それに着替えな」
「・・・・・こ、これ、ウチの女子の制服! それに下着まで・・・・」
袋の中を覗いた瑞生は仰天し、思わず真悟の顔を見直す。
だがそこにあった冷笑は背中をぞっとさせるものだった。
「どうした、早くしろよ」
「は、はいっ!」
ドスの利いた声に思わずそう返事し、瑞生は慌てて服を脱ぎ始める。
滅多に人が来ない場所とはいえ、それに同性の前ではあっても着替えるのは恥ずかしく、瑞生は真っ赤になりながらようやく袋の中にあったものを身に着けた。
130名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 17:30:32 ID:c2kODLdS
「ひゅうっ、なかなかカワイイな。それじゃ、そのカッコのままオナニーして貰おうか」
「なっ?!」
とんでもない命令に硬直した瑞生の前で真悟はカメラ付き携帯のレンズを向ける。
恥態を強制し、さらにそれを写真に撮る気なのだと知った瑞生は気を失いそうになった。
「で、できませんっ、そんな恥ずかしいこと!」
「妹はなぁ、フったお前のことをまだ想って泣いてんだぜ。だから、お前の情けない姿を見せりゃ呆れて一発で忘れられるってもんだろうが」
「でも!」
「その綺麗なツラをボッコボコにした写真でも俺はいいんだぜ?」
「・・・・あうう・・・・・」
真悟の逞しい身体と太い腕を見つつ瑞生は絶望に喘ぐ。
繊弱で日頃女子に間違えられるような自分自身と比べてみて、瑞生は逃げられないことを悟った。
「お、お願いです、せめて他の人に写真は見せないで・・・・・・」
「ああ、分かってる」
瑞生はスカートをまくり、穿いたばかりのショーツを下にずらして恥茎を掌に包む。
そしてぎこちない動きでそれを刺激し始めた。
「頑張れよ。へへ、女装美少年の学校露出オナニーなんて、その手のシュミのヤツが見たらヨダレ垂らして喜ぶぜ」
(ああ・・・・・・こんな恥ずかしい姿見て喜ぶ人がいるの・・・・・・・?)
初めての女装。そして見られながらのオナニー。
布団の中で後ろめたさを抱えながらしたことしかなかった行為を、そんなシチュエーションの中ですることに、いつしか瑞生はくらくらするほどの興奮を覚えていた。
131名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 17:32:06 ID:c2kODLdS
(あの告白を断った子・・・・・なんて名前だっけ・・・・・きっと、ぼくのこんな姿を見てがっかりするんだ・・・・ううん、それどころか軽蔑されちゃうかも・・・・・)
「はあっ、はぁっ、ふぁあっ、はぁあん・・・・・」
「ノッてきたじゃねえか。案外マゾの気があったんだな、お前」
「やぁん、恥ずかし・・・ですっ・・・・言わないでぇ・・・」
指摘を受けるまでもなく瑞生は、女装自慰を視姦されていることや、その姿を軽蔑する視線を想像するだけで興奮している自分に気付いていた。
恥茎を刺激する手の動きはますます早まり、呼吸も熱く速くなってゆく。
その姿を何度もシャッターを切ってカメラに収めていた真悟は、頭を仰け反らせて没我状態の瑞生を見つつさらに残酷な気持ちを高めた。
「あうっ! ダメぇっ!!」
女装の美少年が切なげに叫ぶ。そしてついに手の中の器官から白く粘つく濁液を宙に迸らせたのだった。
「はぁ・・・・・ああ・・・・・・」
(イッちゃった・・・・・こんなヤツの前で・・・・・ああ・・・・・・)
力を失いその場に座り込みつつ瑞生は混濁する意識の中に羞恥と屈辱とを抱き締める。
だが真悟の制裁がこれで終わったわけではなかった。
「それじゃ仕上げだ。これを自分で入れな」
その言葉と共に渡されたピンクの小さな容器。
それは、イチジク型の浣腸器だった。
「い、いやあ! それだけはッ!!」
「だったらさっきのチンポ汁飛ばしてる写真をネットで流しまくるぞ。それでもいいのか?」
「そんな・・・・・・そんなぁ・・・・・・」
深い哀しみに胸を抉られ、瑞生は涙をポロポロと流す。
だが結局は言うとおりにするほかないことが分かっていた。
132名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 17:33:08 ID:c2kODLdS
瑞生は震えながら地面に四つん這いになり、下着を腿まで降ろしてイチジク浣腸を挿し込む。
そして呻きながら容器の中身を空にしたのだった。
「よおし、スカートは捲ったままでな。浣腸が効いてくるまでガマンすんだぞ」
「あっ・・・あっ・・・・」
ショーツは穿き直したものの、下半身丸出しのまま瑞生は喘ぎ続ける。
薬液は怖れていた以上に強く効果を現し、瑞生を切なくてたまらなくさせた。
「女装したお前が今度は自分で浣腸してクソを漏らすところを見れば、妹も忘れるどころか近寄りもしなくなるだろうよ」
「あああっ!!」
(お、お腹が辛すぎるぅぅぅっ!! ・・・・うそ、ぼく、ぼくは、こんなところで、ウンチさせられちゃうの・・・・・・っ!!)
校舎裏の木立を穏やかな風が通り過ぎ、そっと葉を鳴らす音さえ聞こえる静謐の中で、自分の喘ぎ声とシャッター音がまるで異次元のもののようにすら思える。
恥ずかしい衝動の波が押し寄せては食い止める、その繰り返しの中で呼吸はだんだんと短く、そして激しくなっていった。
「お願い・・・・・です・・・・・・トイレ・・・に・・・」
「早く漏らせ。電池がなくなるだろ!」
(ああっ! コイツはどうしてもぼくの恥ずかしい姿を撮るつもりなんだ・・・・・・酷い、酷いよ・・・・・)
いかに瑞生が羞恥に悶え逆らおうとも、全身が浣腸液のもたらす生理に屈してそれに従おうとしている。
そしてついに大いなる衝動が少年の全身を覆った。
「いやああああああ――――――――っっっ!!! ダメえええええええええええええええぇぇぇぇぇっっっっ!!!」
白い下着の基底部がかすかに濡れ、そこを中心にしてみるみるうちに布地が膨れ上がっていく。
そしてそれは汚辱の排泄音と哀切極まる嗚咽がやむまで続いた。
133名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 17:35:42 ID:c2kODLdS
「すげえ・・・・・・・ハハハッ、それにクセェぞ! いいザマだな風見!」
「はうぅ・・・・」
(ぼく、ぼく、とうとう・・・・・・女の子のパンツの中に、ウンチを・・・・・・)
写真を見た者は誰もが瑞生を女装露出癖がある、浣腸遊戯の好きな変態少年としか思わないだろう。
そう考えたとき、瑞生の心と体の奥で何かが砕けたのだった。
「いい写真が撮れたぜ。ところで」
そう言って真悟は携帯をポケットにしまい、チャックを下ろす。
そして雄々しく勃起したペニスを瑞生の口にねじ込んだ。
「くそっ、あんなにエロく悶えるから勃っちまったじゃねえか。責任とれよ」
(ああ・・・・・コイツ、ぼくの恥ずかしい姿を見て興奮したんだ・・・・・・・)
その瞬間瑞生は初めて相手に優越を覚え、フェラチオに没頭していく。
やがて熱い白濁を喉の奥で受け止めながら瑞生は、真悟が女装した自分の虜になったことを確信して妖しい笑みを浮かべた。


以上、保守。
134名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 23:33:17 ID:+ghrTSNb
ウホッ
135名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 03:44:36 ID:YAEdzL5C
乙age
136名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 21:36:51 ID:t5hQqvzJ
ほす
137名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 11:29:47 ID:k6ybU0Jp
ほす
138名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 14:12:31 ID:aOOv/2K6
ほす
139名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 15:44:26 ID:XGV9KkYk
まりをさんmati
140名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 01:44:12 ID:pXCH9GT8
あげ
141名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 23:58:10 ID:hks8qAgD
ほしゅ
142:2005/09/28(水) 22:57:44 ID:nFpwTgHI
過疎っぽいから投下してみようか。

暑い日だった。
その日も俺は一人で店を切り盛りしていた。
店の主な商品は、いわゆる『おとなのおもちゃ』というやつだ。
ビデオやDVD、各種制服なども取り揃えている。売れ行きもなかなか好調だ。
それに、オイシイおまけもある。
時々ではあるが、常連客のハメ撮りを手伝ったり、個室で一人身の女性に手取り足取りでバイブの使い方を
教えたり……などだ。
しかし、今回は少々特別な事態が俺を待っていた。

「ちょっと君」
俺は、気弱そうな顔をした女性の手首をつかんだ。近くで見るとまだ若い。学生かもな。
「…え、ちょっと、あの……」
「現行犯だな。それに防犯カメラにも移ってるし、言い逃れは聞かんよ」
女の子が青ざめる。
さっきから挙動不審で周囲を見てキョロキョロしてたから、もしやと思ったが、案の定そうだった。
しかし、よりにもよって浣腸器を万引きしようとするとはね。アンタも若い割にはなかなかのヘンタイさんだな。
「ま、待って下さい。つい、間違い…」
間違いですむわけないだろ。
俺はそう思いながら、とりあえず少女を奥の部屋へと連れていって素性を聞くことにした。

取り調べ(?)していくにつれ、なんだか雲行きがおかしくなった。
一向に年齢や学校について答えようとしない。ただ目線を下げてビクビクしている。
業を煮やした俺は、携帯を取り上げて少女の自宅にでもかけようとした。
「あっ……!」
少女が慌てて俺の手にしがみつく。
「おい、やめてくれよ。こら」
振り払う。少し力が入りすぎたか、少女が後ろに倒れこんで床に尻餅をついた。スカートがめくれ上がる。
「あ、すまんね。大丈夫……………」
俺は、先程までスカートの下に隠されていた場所を見て絶句した。
彼女は下着をはいていなかった。いや、問題はそこではない(普通は問題だが)
なんと、彼女は彼女ではなかったのだ……
「…お、男?」
143:2005/09/28(水) 22:58:24 ID:nFpwTgHI
俺は心底びっくりした、が、妙な興奮も同時に湧き上がってきた。
「ふうん、何か変だと思ったが…まさか女装趣味の変態とはね。しかも浣腸マニアか。
こりゃ万引きなんぞ比較にならんほどの大問題だな」
自分でも驚くほど冷たい声が口から出てきた。
「すいません、出来心だったんです。ただちょっと手が伸びただけなんです…」
「そんな言い訳通用すると思う?」
少年がうな垂れた。もうおしまいだとでも思ってるのだろう。
まあ、別の意味で人生が終わるかもしれないけど。
「まあ初犯だし、見逃しても別にいいけどね」
「ほ、本当ですか?」
「ああ……ただ、俺の頼みを聞いてくれればだけどね。ギブアンドテイクってやつさ。なあに、
君にとっても悪い話じゃあないよ」
……俺の中で、何か未知なる欲求が目覚めてくるのを感じた……

数分後。
少年―雪信という名前らしい―は、テーブルの上で両手足を縛られ、身動き取れない状態で下半身をさらしていた。
「いいかい?」
優しく聞くと、雪信は小さく頷いた。
それを見て俺は、ゆっくりと浣腸器の先端を、目の前の蕾へと押し込んだ。
「ひっ!……はうう、はっ…入ってくるうっ。ひっ、ひいいっ、冷たいっっ………」
男を誘う痴女のように尻を振って、浣腸による刺激と快感にもがく雪信。
なんでも以前から用を足す時にうっすらと快感を覚えていて、オナニーも主に後ろでやっていたらしい。
浣腸もイチジクなら何回か使ったことがあるが、より本格的なモノが欲しくてこの店に来た。
買うのが恥ずかしくて思わず……ということだと。
女装も同じ時期から何度もやっていたらしい。下着をはかないのは今回が初めて。
つまり、先天的な尻好きの上女装マニアだということだ。あと露出もプラスされつつあるな。
救いようが無いね……
「あぐっ、ぐうううう………」
少年が脂汗を垂らしてもがき出した。浣腸が効いてきたんだろう。
お仕置きとして、店の中でも特に強烈なやつをお見舞いしてやったからな。
腹の中がねじれるような激痛を味わっているはずだ。いや、このマゾ少年にとってはむしろ快感かな?
「うごっ、それ動かさないでぇ!ぐあ、あひぃ……あひゅ!きゅううっ!」
栓代わりに尻にねじ込んでやったアナルバイブを軽く動かすと、一層バタバタもがくのが実にいい。
「ひゃあ!あっ、ああっっ!」
時々、歯形が残らないように加減して尻を噛んでやるといい声を上げる。
とても少年とは思えないな。

「さあ、それじゃ外に出ようか……公園なんてどうかな?」
144:2005/09/28(水) 22:59:29 ID:nFpwTgHI
俺は、少年を連れて店の外へと出た。
やたらに腰をくねらせながら歩く雪信と隣の俺を見る周囲の視線が痛いが、これから待っている
至福の一時を考えると、そんなことはどうでもよくなっていく。
一方、雪信のほうは、不安にさいなまれながらも、その視線を感じさらに興奮している。
目線が泳ぎ出し、息が荒くなってきているのがその証拠だ。

そして、露出調教じみた散歩のゴール――近所の公園についた。
「はあっ、はあっ……うううっっ…」
雪信は地面に膝をつき、尻を押さえ、口からこぼれる涎を拭おうともしないで喘いでいる。
「う〜〜ん、ここらでいっかな」
俺はそう言うと、雪信の上半身を噴水前にあるベンチにもたれさせ、四つん這いの格好にさせた。
そしてスカートをめくり、可愛い尻を露出させる。
近くにいた、露出プレイを楽しんでいる変態カップルとそれを覗いている男が
こっちを見ている。
「ほら、見られてるぞ……わかるか?お前さんは今から、周りに見られながら俺に犯されるんだよ」
犯される、その言葉にビクンと背をそらして少年が震えた。
俺はアナルバイブを外すと、崩壊寸前の尻穴にそのまま一気にチンポをねじ込んだ。

「ああ!あーーーーーーーーーーっっっ!!」

甲高い悲鳴を上げて、快感と衝撃のあまり射精する少年。俺も興奮して腰を動かし始めた。
「ひいいいいっっ!!お尻、お尻グチャグチャにされてるうっ!!お尻溶けるっ!
ドロドロにされちゃうよおおーーっ!!あっ、あぎゃああああっっっ!!」
「どうだ、いいだろ!外で、周りに人がいるのにケツを犯されるってのはよ!
俺のチンポたまんないだろ!?」
服に手を潜りこませ、硬くなった乳首や、精液でベトベトになったペニスをいじりながら聞いてやる。
「はっ、はいいっ、はいいいいいっっ!!チンポいいです!ケツ凄いいっ!
もっと、もっとっ!ケツ穴してえっ!!」
正気を失った口調で、射精しまくりながら叫びまくる。
その光景に、集まってきているギャラリーも目が離せなくなっているようだ。
「燃えるっ、焼けるよおっ!ケツがっ、こわ壊れるうぅ!!うひいいっ!」
145:2005/09/28(水) 23:05:16 ID:nFpwTgHI
「そうか、そんなにいいのか!それじゃ、中に出してもいいな!」
「ひゃい、ひゃいいいいっっ!!ケツっ、ケツに出して、ケツでイカせて下さいいっ……!」
俺と雪信、二人の声が切羽詰ってきた。もう限界だ…!
「いいか、出すぞ!
濃いの出してやるぞっ!体の芯まで汚してやるからなっ!!
ううっ、出る…!!うおおおおおっっっ!!」
ドビュ、ビュビュッ、ビュシャアアアァァァーーーーーッッッ!!
「いっ……いぐぅああアァァアアーーーーーーーっッ!!」
頭が足の裏にくっ付くのではないかと思えるほどのエビ反りになって、雪信が悦楽の断末魔を上げている。
手足が、電気を流されたカエルみたいに跳ねてやがる。まさに惨劇だな。
「いぐっ、ぐひゅうう……ううっ…………」
目から光が消えていく。オチたか……けれど、まだ終わっていないんだよ。

俺は、ペニスを抜き取り、その瞬間を特等席で眺めることにした。

ブッ…ブリリリッ……ブシュッ!
ブッシャアアアアアアッッッッ!!!
「うはっ、はっ、はがあああああああっっっ!!出りゅうううううっっ!!!
ケツっ、ケチュがゃああああ!!ひぃあああああーーーーーっっ!!」

……盛大な汚物の花火が、夜の公園に咲きやがったな。最高だ。最高の光景だよ!


後日。
俺がまたレジの前で座っていると、一人の見慣れた少女――らしきものが近寄ってきた。
手にはカバンを持っている。
それと、なんだかスカートの前が棒でも入っているように膨らんでいるな。
「何か用ですか?」
俺はとぼけた。
もし俺の予想通りなら、きっと……
少女は、カバンを開け、中から売り物の浣腸器を取り出した。
「いいえ、僕、これを万引きしたんです。ですから……」
そう言って、後ろを向いてスカートを捲り上げた。
そして、ヒクヒクしている肛門を両手の指で割り広げだした。

「こっ、このスケベなケツ穴に、ど、どうか、罰を与えてください……んんっ。
…それ、それも、できるだけ……凄いのを…んはあっ」
146名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 23:22:32 ID:6eIMhsTu
ウホッ
147名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 05:49:05 ID:HmDxxS7h
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア
148名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 07:47:33 ID:MllR5iYf
やっぱりこういうのは横になって縦字になった文体で読みたいよなぁ。
T-Timeとかあったけど、今は知らん(´・ω・`)

誰か書籍化を頼んだ。
149名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 09:57:01 ID:gDnEn9pQ
おっきしました
150名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 15:52:19 ID:AsJY2zq4
横書きに慣れたので、むしろネット上で読むエロ系は
横書きの方がいい自分w
151名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 01:30:35 ID:rGQYU13+
ここって保管庫ないの?
152名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 09:40:16 ID:Evga46RO
エロいな
153名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 20:17:46 ID:SfKZrpYc
ほす
154名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 00:59:08 ID:vBskRYOI
あげ
155名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 17:09:55 ID:QgYo7eFD
ちんちんみてちんちんおっき
156名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 17:26:33 ID:yT75voOq
女装させた少年の尻に固形タイプの浣腸液(そんなのあるのか?)を入れて一緒にデート。
段々溶け出してきたのを我慢するがお化け屋敷で恐怖のあまりブリブリ漏らす。
んで後のデートはノーパン状態ですごす。
157名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 18:34:45 ID:PaOXUUAm
固形タイプの浣腸液ってのは言葉として矛盾しとるね
おはなしの世界じゃ最初液体だけど入れたらゼリー状になってにゅるにゅると出したり入れたりする描写あるね
段々溶け出すってのだったら氷みたいに最初は固形だけど入れたら溶解しだすっていう上とは真逆のものになるね
158名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 21:27:49 ID:9MWSVvHd
医療用にグリセリン座薬というのはある。
はるきゲニアのエロ同人誌でカプセルの中にドナンと
水分に触れると膨れ上がるポリマーが入ってるえげつない責め具が出てきてたな。
159名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 08:14:12 ID:4POXUUzf
キャラメル浣腸とかも一種の固形浣腸かな?
160名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 16:14:01 ID:nLiNMKxp
物書きさんたち戻ってきてー
161名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 02:15:44 ID:++uFrYGZ
効く(漏らす)のに30分〜1時間はかかる、液体浣腸みたいに
一気に便意が強くなるのではなく、自然な便意が徐々に強くなって
いく(我慢の過程が楽しめる)、便が水っぽくならずに固形のまま
出て来る、等>>156みたいな使い方には最適だろう。
ttp://www.kobayashi.co.jp/seihin/tgq/
162名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 11:36:16 ID:WMzOEVwo
浣腸は限度を越えて大量に入れる事に意味がある。
163名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 17:04:07 ID:2opwTDEg
グリセリンをゼラチンで固めたものを読んだことはある。
1人暮らしのときやってみたけど、うまく入れられなかった。
固まるには固まったから、効果もあるのかな?
164名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 20:31:04 ID:ZHRNgSfM
固形の浣腸については色々考えたことがあるな
市販の座薬型浣腸以外では浣腸液を何かで固めて徐々に溶けていくようなのがいい
だが挿入することを考えると、上にもあるようにゼラチンでは強度が弱い
寒天はやや増しだがやはり挿入するには強度に難がある。それに溶けやすいとは言えない
棒状に凍らせたものなら硬度、溶け易さは文句無しだが冷たすぎ、急激な変調を起こす怖れがある
結局は水溶性カプセルに浣腸液を詰めたものを複数挿入する、というのが最も現実的かなあという結論に達したことがあった

だからどうしたって話ではあるけどね・・・・・orz
実証データもないから単なる思考実験に過ぎないし

余談だが昔SM誌で萩尾順市氏だったか、時限式の浣腸座薬というのを書いていて感心した記憶がある
165名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 23:09:16 ID:++uFrYGZ
結局、グリセリンを固めたものが市販グリセリン座薬になるのだが…
正直市販グリセリン座薬は効き目が弱い。
(便意は催させても、強制排便までは…)
166名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 14:02:25 ID:CI4KuFzr
>>164
そう!ゼラチンも冷蔵庫で冷やし固めてたから
冷たくて心臓止まるかと思った。
水溶性カプセルって売ってる?粉薬用の小さいのはあるけど
大きいのもどこかのメーカーが作ってくれないかね。
167名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 13:27:34 ID:RZuKs60a
前に某スカトロ雑誌で読んだけど、座薬浣腸、キャラメル浣腸、飴玉浣腸は
161さんも述べたように、強制排便させるには30分か一時間くらいかかるらしい事が書いてあった。
女の子使って実験したレポートもあったけど、みんな30分くらいは持つみたい。
一番最強だったのがキャラメル浣腸でマイルドに効くらしい。
168名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 23:19:51 ID:IHeA7abX
キャラメルの糖分が下剤の役割を果たすのか?
おしり○らぶにハイ○ュウ入れた投稿があったな。
169名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 01:20:22 ID:lXdzBTNP
マジレスするならグリセリンだって三価アルコールで糖の一種だからなぁ。
普通は糖は小腸で吸収されるし
「大腸に糖が送られる」→「小腸の働き低下」→「大腸の水分吸収も低下させ軟便排出」
は人体の基本構造だし。確か。
170名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 03:10:31 ID:zRBcEhaj
>169
おお、ということは塩水より砂糖水の方がいいのか!
少年に甘いものプレイとかいいかも
171名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 04:00:34 ID:yqn2/QWo
なるほど
172名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 13:27:51 ID:NVaMB7I8
なにこの勉強になるスレ
173名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 13:30:37 ID:tbAO/q0c
浣腸って奥が深いんですね。
174名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 18:01:58 ID:bi5GRymB
で、「アルコールも糖ならお酒浣腸とかどうよ?」って試した挙句、
急性アルコール中毒でケツ丸出しのまま救急車で運ばれた奴も居る訳だが……
エチルアルコールの場合は腸壁の刺激よりも先に粘膜吸収で体内に
急速に取り入れられる。しかも腸壁の表面積は胃の比じゃない。注入してちょっと
指で押さえて待ってるともう便意よりも酔いが回る方にシフト。
弱いアルコールを少量注入するだけで酩酊状態になるので注意を促しつつ、

そんな作品を書いてくれる職人キボンヌw
175名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 20:26:59 ID:w3kBZe2k
ハロウィンねたでお菓子をつっこまれてる絵などありますが、あんな感じのはどうでしょう。
176名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 02:15:53 ID:vBnyn4FM
女装のあたりはどうでもいいから>>175を読みたくなってきたwww
177名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 05:40:23 ID:KqLus/Oa
Guy Fawkes Dayの人形として女装されられて・・・って最後焼かれたらグロいか
178名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 17:23:42 ID:XUmAlVrU
>>167>>175を混ぜてみましたw


10月最後の日、ぼくが家でお留守番をしていると、ピンポンが鳴りました。
誰もいないので鍵を開けると、そこには魔女の格好をしてとんがり帽子を被った女の子と、全身白いタイツに黄色いカボチャのマスクを被った男の人が立っていました。
「トリック オア トリート?」
その人達はそう叫びます。
ハロウィンです。ハロウィンのお菓子ねだりの行事に違いありません。
でも街がハロウィンで盛り上がってるわけでもなく、突然やってこられてもどうしようもありません。
それで、
「お菓子はありません。それじゃ」
と言ってドアを閉めようとしました。
すると、
「じゃあ悪戯がいいのね」
魔女の子はそう言って無理やり玄関の中へ入り、ぼくの手を捻りあげます。
そしてカボチャお化けの方が服をあっという間に脱がせたので、ぼくは真っ裸にされてしまいました。
「やめて、やめてよう・・・・・」
「君の部屋はどこ? 案内しなさい」
もう怖くて、逆らうなんてできません。だからぼくはすぐに自分の部屋を教えました。
するとふたりはぼくを抱えたままその部屋に運んだんです。
「お、お菓子を探して渡しますから、帰って下さいっ」
「いいえ、いらないわ。その代わりあなたに悪戯して、こっちがお菓子をあげるのよ」
179名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 17:26:47 ID:XUmAlVrU
魔女の子がそう言うとカボチャお化けはぼくにパンティを穿かせ、ワンピースを着せ、リボンを着けます。
こうしてぼくは無理やり女の子にされてしまったのです。
「こ、こんな格好、恥ずかしいよう・・・・・」
「ふふ、女の子になったご褒美にキャラメルをあげる」
その子はそう言って指先につまんだキャラメルをぼくの口の中に入れます。
それはとても甘くて、口の中ですぐに溶けていきました。
「わたしも」
魔女の子は自分も一粒のキャラメルを口に含み、コロコロと口の中で転がしています。
するとカボチャお化けは突然ぼくを床の上に四つん這いにさせ、ワンピースの裾をまくってパンティをずり下ろしたのでした。
「丸く柔らかくしたキャラメルを、君のもう一つのお口にあげるわ」
そう言って魔女の子は口から丸くなったキャラメルを取り出し、ぼくに見せます。
それから彼女が後ろに回ると、ベトベトするものがぼくのお尻の穴に当たりました。
「んっ」
「ああっ?!」
なんてことでしょう、ぼくのお尻の中に彼女の指でキャラメルが押し込まれてしまったのです!
ぼくはビックリして、それからすごく恥ずかしくて泣いてしまいました。
「まだキャラメルが残っているわ、今度は自分で丸くしなさい」
泣いているぼくに、魔女の子は嬉しそうにそう命令します。
「四角くて固いままだと、辛いのは自分よ」
そう言われて、ぼくは口の中に入れられたそれを懸命に柔らかく、そして丸くするしかありませんでした。
180名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 17:27:58 ID:XUmAlVrU
「出して。・・・・・・これならいいわ」
OKが出て、新しいキャラメルがぼくの口に入れられます。
ぼくがそれを口で転がしていると、女の子はさっき丸くしたばかりのキャラメルをまたもぼくのお尻の中に入れました。
「あぁあ・・・・・・っ!」
「もう一つよ、早くしなさい」
女の子に叱られ、ぼくは泣きながら甘いキャラメルを舐め、丸くします。
そうして五個もキャラメルがぼくのお尻に入るまで、それは続きました。
「・・・・・あっ・・・・うううう?」
お尻に何度も入れられたせいか、なんだかトイレに行きたいような気分です。
ううん、けっこう・・・・・・・・かなり・・・・・・・・すごく行きたい!
「ねえ・・・・ねえ、トイレ、行かせて・・・・・」
「なんで? ちゃんと理由を言いなさい」
「あ、う・・・・・・うんち、したいのっ!」
他人にそんなことを言うなんて、とても恥ずかしくてイヤです。
ところが魔女の子は首を振りました。
「そんなコトしたら、折角あげたキャラメルが無駄になっちゃうでしょ? 絶対ダメダメ」
「ええっ、そんなっ!」
ぼくの身体をパンプキンお化けはすごい力で掴んだままです。
それなのにものすごくお腹が辛くて、このままだと、このふたりの目の前で、ぼくは、ぼくは・・・・・・・・
「出ないようにしてあげようか、これで?」
女の子はそう言って、ウンウン喘いでいるぼくの前に細い棒の先に丸いキャンディーの付いたお菓子を見せます。
もうとてもガマンのできないところまできていたぼくは、思わず頷いてしまいました。
181名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 17:28:48 ID:XUmAlVrU
(は、はやくそれで塞いでぇッ!)
「ふふ、ほら、ほら・・・・・・」
女の子の声にあわせるかのように、とても大きな丸いものがぼくのお尻に入ってきます。
そして彼女がそれを前後左右上下に動かし始めたので、ぼくは悶えずにはいられませんでした。
「うふふ、あなたのお×ん×んもキャンディーと一緒にピクピク動いてるわよ」
「それはっ・・・・・」
こんなにもウンチがしたいというのに、キャンディーを動かされるたびに気持ちよくてどんどんたまらなくなっていくのです。
女の子の言葉でぼくの顔はかっと熱くなり、恥ずかしくて恥ずかしくて死にそうでした。
「あん・・・あん・・・・・・んんんんんっ・・・・・・ああっ、もうガマンできないっ!! 出ちゃうっ!!」
お尻を塞ぐキャンディーが溶けて小さくなったせいでしょうか、どんどんどんどんウンチがしたくてたまらなくなり、ぼくのお尻がビクビク引きつります。
もうダメです!! ぼくは赤ちゃんのように惨めにお漏らししてしまうのです!! なんて酷い!!
でもその時また、魔女の子は言いました。
「お漏らししそうなの? 助けてあげましょうか?」
「た、助けて!」
ぼくはもうなにも考えられないままそう叫びます。すると、女の子は笑いながら黒い魔女服の裾をまくり上げました。
「あっ?!」
なにも穿いていない股間には、上を向いて固くなっているお×ん×んがありました。
そう、この魔女は、男の子だったんです。
続いてカボチャお化けも股間のホックを外し、赤黒くてぼくの腕ほどもある太いお×ん×んを出しました。
「どっちで栓をして欲しい? チン○ オア チ○ポ?」
「あ・・・ああ・・・・・・あ・・・・・あ・・・・・・・・・・」
何がなんだか分からなくなり、ぼくは二つの勃起を代わりばんこに見つめます。
そのままなにも言えないでいると、魔女の男の子はぼくの口の中にいきなり自分のお×ん×んを入れてきました。
182名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 17:30:26 ID:XUmAlVrU
「君の目で言いたいことが分かったわ。どっちも欲しいのね。だからわたしはお口、パンプキンがお尻よ」
「うぶぅっ!」
熱い熱いお×ん×んを口に入れられ、ぼくはなにも考えられずにそれをおしゃぶりします。
するとカボチャお化けはぼくの腰を掴み、棒キャンディーを抜いて代わりに自分の太いものを挿入してきました。
(ひいいいいいいいいいいいいぃっっっ!!!)
メリメリと裂けそうな、太く逞しく、非情な挿入です。
棒付きキャンディーで嬲られて緩くなってなければとんでもないことになっていたでしょう。
こうしてぼくは身体を上下から肉のお菓子で串刺しにされ、悪戯され尽くしたのでした。
「む――――ッッ!!」
「うふふ、パンプキンのチ○ポでお尻を犯られたら病みつきになるわよ。そうしてわたしも魔女の男の子になったんだから」
その言葉は嘘ではありませんでした。
カボチャお化けの先の部分がぼく自身知らなかった気持ちいいところを擦るたび、お×ん×んが跳ね回るほど素晴らしいのです。
ぼくはいつの間にか何度も気持ちいい、気持ちいいですと叫んで自分から腰を動かしては射精していました。
「あっああ――――――――――――――――――あああっ!!!」
お尻の穴を嬲り抜かれた最後、カボチャお化けは後ろからぼくの脚を掴んだまま大きく開き、お×ん×んを抜きます。
そしてぼくは泣きながら床の上にブリブリと汚くて臭いものをたくさん垂れ流してしまいました。
「うふふ臭い臭い。良く掃除しなさいね、自分の部屋なんだから。それじゃこれは最後のプレゼント」
猫耳付きのカチューシャを被せ、付け尻尾をぼくの後ろに取り付けた魔女はほっぺにキスします。
そして来たときと同じように、突然に去っていったのでした。
「とりっく おあ とりーと?・・・・・・」
悪戯の余韻にゾクゾクと身を任せながらぼくは呟きます。
来年のハロウィンはカボチャお化けと魔女、それに猫娘の3人組になっているはずです。
その日を夢みて、ぼくは何度も、何度もその言葉を呟き続けました。
183名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 17:34:29 ID:NBe3DUh/
ウホッ
184名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 04:33:00 ID:npiJe+o5
GJ!
185名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 04:40:25 ID:UuPZvwwx
久々に面白いショタスカを見た。グジョブ、職人さん。
186名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 12:12:19 ID:1S3E35a3
GJ!!
187名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 01:08:28 ID:9laq5ynf
ほす
188名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 10:13:38 ID:HpaCTaxB
アンメルツ浣腸とかサロメチール浣腸
189名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 17:58:16 ID:uVujhevj
ほす
190名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 14:07:55 ID:YWeD7FDG
191名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 00:04:03 ID:Qd9Hdqsw
希硫酸浣腸キボンヌ
192名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 01:12:20 ID:T5bE+mah
公園の水のみ場で浣腸とかき盆
193名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 15:56:17 ID:W4+mL/mB
まりをさんかレオ作者さんの復帰きぼん
194名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 16:00:13 ID:W+BKoBAg
まりをさん一筋!

ところで先週PCクラッシュで過去ログが全部逝った…
誰かうpしてくださらんか。自分過去にうpしたことあるのに
今度はクレクレになってすまない。
195名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 16:58:37 ID:heg5LVTz
>>193
禿同!!!!!
降臨期待してマツ
196名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 18:56:01 ID:MVXUYHZ9
過去ログうpしました。

ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi14922.zip
です。
197名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 19:11:27 ID:ukegcF9a
>>196
悪気はないと思うんだが、ワロスw

http://kasamatusan.sakura.ne.jp/
198名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 21:18:10 ID:JjxHngRz
横からいただきますた。thx>>196
ついつい赤さんに会っちゃうよなカサマツは。
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi14922.zip.html
トップからじゃなくてもこれなら可みたい。
199名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 21:59:16 ID:W+BKoBAg
>>196
ありがとう!心からありがとう!
無事いただきました。何度読み返してもこのスレはいいね。
200名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 14:00:28 ID:S0dPglVE
200get
201名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 16:07:48 ID:LLasWvoG
>>193
禿銅!見たいっすよねフェザーレオの続き・・・
202名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 21:54:09 ID:/gByrlsi
なあみんな、『るくるく』のルーきゅんが
牛乳浣腸されちゃう話とか需要あるかな?
203名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 22:04:27 ID:T71/KnKh
快諾
204名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 08:20:57 ID:k8SOxmCA
期待して待ってるぜ!
205名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 08:52:09 ID:KoYKARf3
俺もフェザーレオの続き見てぇ。
206名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 22:49:15 ID:NjL7BI7L
浣腸フェチの溜まり場
エネマナースの小部屋
http://6726.teacup.com/enemanurse/bbs

【お浣腸画像専用】画像掲示板
http://keepgly.s7.x-beat.com/upftp.php

ナース奴隷大集合!
http://sub.fspot.net/reijo_ren_taiken/index.html

現役熟女ナースの日記
http://www.webshiro.com/housou/S-torikon.htm
207名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 18:04:00 ID:VDo6/Hxk
保守
208名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 00:30:59 ID:aUAwf5uO
ho
209名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 03:13:32 ID:whcqbmQh
フェザーレオの続きが見たい。
210名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 02:55:06 ID:AhMfbFkE
まりをさん復活きぼんぬ
なんか別スレで見たような気がするけど
211名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 13:34:32 ID:upMQpUqW
>>210
詳細キボン。別スレってどこ?
212名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 18:06:01 ID:AhMfbFkE
>>211
ショタ総合スレあたりで最近
文体が同じ気がするんだけどどうだろうか
213名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 16:27:23 ID:Guv3dk6N
職人町
214名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 00:44:37 ID:zEcgtgUi
力作そろいのこのスレが寂れていくのは悲しい。
個人的には上記のハロウィンやフェザーレオのように女性に苛められる話を見たい。
(勿論まりをさんの話もヌケるんですけどね)
215名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 08:25:35 ID:5lHqlb10
神降臨期待age
216名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 01:25:55 ID:l0/PryQK
age
217名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 22:56:41 ID:O3SVMiqL
hsyu
218名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 22:56:58 ID:HiKNjYOA
hosyu
219名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 03:39:01 ID:0zl9kE7D
神様が来ない
220名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 05:42:16 ID:vSq4pzHv
フェザーレオが再臨するまで俺は保守し続ける。
221名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 21:03:18 ID:TNxN/6LP
フェザーレオより、やっぱまりをさんだな…
カムバック
222名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 21:23:29 ID:6pFCKovy
ツンデレ受けとかはあんまり人気ないかな。
223名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 00:19:43 ID:PMnBXlv/
職人さんカモーン
224名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 18:40:54 ID:pW+RbU7i
保守
225名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 21:04:48 ID:IFiC6a9m
226名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 00:51:35 ID:zH+yDWYw
hしゅ
227名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 01:37:20 ID:qYkz78Av
あげ
228名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 23:21:03 ID:jZp4/OL+
ほしゅ
229名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 23:37:06 ID:Fr4VnJbc
「お姉ちゃーん、ここどこだよ〜〜〜?」
「うるっさいわね!!それが分かれば迷わないっつーの!!」
 ひたすら山道を歩けど周囲は木しかない。半ば逆切れしている姉はとりあえず無視す
ることにして、僕は必死で人間がいる形跡を探した。この現状では地図と姉はあまり役
には立たず、頼りになるのは自分の眼と感だけだった。
 こんなことになったのは元々この姉貴が原因だった。僕たち姉弟は両親を亡くして以
来ずっと二人暮らしだ。姉はつい最近までOLとして働いていたが、リストラに遭って
しまい、しかも同じ社内にいた彼氏とも別れてしまった。そんなこんなで不幸のどん底
に落とされた姉貴は自分探しとか言ってこんな山奥までハイキングをすることにした。
僕はそんな姉に付き合わされてしまったわけだ。それで結局道に迷う破目になった。
「あ〜〜〜もう!!あたしってばホント最近ついてないし!!!!」
「あんたの不幸に僕まで巻き込むなよ!!」
「知らないわよ!!」
 喧嘩が始まったかと思ったが、すぐに治まった。僕らにそんな気力はもうない。せめ
て最後の悪あがきで周囲に光でもないか探した。しかしもう月明かりしかないと思って
諦めかけたその時……
「ねえ、リン。あれ……」
 姉が指をさした方向を向くとぼんやりとだが光がある。間違いなく人間が照らしてい
る光だ。僕らは急いでそこへ走り出した。するとそこにあったのは大きなヨーロッパ風
の屋敷だった。どこぞのホラー映画みたいにボロボロではなく、年代物ではあるがきれ
いに掃除されているのは外観からでも分かる。光もあったことだし間違いなく人が住ん
でいる。
230名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 23:37:51 ID:Fr4VnJbc
「や、やった〜〜〜〜」
「とりあえず今日はここに泊まらせてもらおうか」
 姉がそう言うと玄関にあった呼び鈴を鳴らした。「どうぞ」という女性の声が聞こえ
ると玄関の扉がゆっくり開き、中から一人の女性が顔を出した。歳は姉と同じぐらいだ
ろうか、黒いストレートでこんな館にいかにも住んでいそうな、とても清楚な感じのす
る女性だ。
「あら?あなたがたは?」
「ええと、ちょっと道に迷っちゃって。今晩宿をお借りしたいんですが……」
 姉が頼むと女性は僕らに向かって微笑みかけた。
「いいですよ。部屋ならたくさんありますし」
「あ、ありがとうございます。えっと、あたしはリカって言います。こいつは弟のリン。
えっとあなたはこの館の……」
「私はこの館に住んでいるマリカと申します。ここには私のほかに妹が二人とメイドが
何人か住み込みで働いています」
 どうやら見かけどおりの丁寧な人らしい。地獄に仏とはこのことだと痛感した。マリカ
さんは僕らを屋敷の中へ入れた。
「いらっしゃいませ」
「わっ!!」
 中に入った途端僕らは驚いた。まるで数日も前から僕らを待っていたかのように、何
十人ものメイドさんが僕らを出迎えてくれた。
「お部屋にご案内いたしますわ」
「お荷物お持ちいたします」
「ああ、ありがとうございます……」
 ホテルマンのようにメイドさんたちが僕らに接していく。その様子には僕も姉もつい
つい呆然としてしまう。僕はふと屋敷の中を見回すが、外観以上に掃除がきちんと施さ
れている。これもあのメイドさんたちの仕事の賜物なのだろう。僕がもう少し子供だっ
たら、この屋敷内を探検してみたいと思っていただろう。
 そんなことを考えていると二階から二人の少女が降りてきた。一人は僕と同い年ぐら
いの、金髪のストレートヘアをした少女。もう一人は僕より年下だろうか、髪の毛は金
髪でこちらはツインテールにしている。恐らくさきほどマリカさんが言ってた妹さんだ
ろうと思い、僕は彼女たちに挨拶をした。
「あ、一晩お世話になります…」
「君、名前は?」
「え、リンだけど……」
 初対面にも関わらずツインテールの少女の友達のような対応に僕は赤面してしまう。
「……何?」
「いえ、何も……」
 もう片方の少女の顔をふと覗き込むと鋭く睨みつけられてしまった。顔そのものは可
愛いけどはっきり言って怖い。どうやら姉妹が三者三様に性格が違うらしい。
「あたしは三女のユリアね。こっちがエミリお姉ちゃん」
「……」
「はは…」
「こら、エミリ!!ちゃんと挨拶しなさい」
 後ろから割り込んできたのはマリカさんだった。しかしマリカさんのそんな言葉にも
耳を貸さずユリアさんはそっぽを向き続ける。
 しばらく苦笑いを続けているとユリアちゃんが僕の顔をまじまじと眺め始める。
「ど、どうしたの?」
「リン君ってさ、女の子っぽいと言われることない?」
「えっ……」
 僕の苦笑いはますます渋くなった。今のユリアちゃんの一言は僕にとって大きな図星
だった。姉貴に似すぎたのか、僕の顔は女の子っぽい。身長も低めだし、体つきも華奢
だ。自慢じゃないけど文化祭の女装コンテストで優勝をしたことさえある。
「こら、余計なこと言わないの!!」
「あはは、ごめんね」
 ユリアちゃんは笑いながら平謝りをする。僕の心の中では一晩泊まるだけでも大変そ
うだと思った。しかしこの時はまだ思ってもいなかった。僕とお姉ちゃんは一晩どころ
か一生この館で暮らすことになるということを……
231名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 23:40:16 ID:Fr4VnJbc
 結局夕食までご馳走になってしまった。一旦は断ったけど是非ともとマリカさんが勧
めてきたので結局その好意に甘んじることにした。その味は下手な高級レストランのシ
ェフでは到底出せそうにないほど美味しかった。その余韻を残したまま僕は案内された
部屋のベッドに横たわっていた。
「遅いなあ……」
 夕食後、姉はさきほどの三姉妹の誰かに呼ばれたらしい。すぐに戻ってくるかと思っ
たが二時間経ってもなかなか帰ってこない。
 いい加減遅すぎると思った僕は部屋の外に出て姉が帰ってこないか見回した。しばら
くすると遠くから一人のメイドさんがやってくる。しかし、そのメイドさんはこの館に
僕らが入ってから一度も見かけたことがなかった。だんだんそのメイドさんが近づき、
顔がはっきりと見えるようになってきた。そこで僕は驚いた。メイド服を着ていて分か
らなかったが、そのメイドさんは姉だったのだ。
「ちょっとお姉ちゃんその格好……」
「ああ、これ?あたしここで住み込みで働くことに決めたんだ」
「はあ!?」
 唐突に何をほざいているんだ?うちの姉は、と思った。
「何があったの?」
「ほら、あたしって今無職じゃない。それで話をしたらここでメイドさんとして雇って
くれるってことになって……」
「今いる家はどうするんだよ?それに僕は……」
「明日電話して引越しすることにしたわ。あんたもここに住めばいいじゃない」
「そんな勝手に……」
 僕は怒りたかったけど姉と喧嘩をして勝った覚えなど一度もない。メイド服を着てい
ること以外は一見いつもの姉だ。しかし違っているのはそれだけではない。よく分から
ないけど、姉は正気を失っているような感じがする。強引な姉だけどここまで強引に話
を進めたのは初めてだ。絶対に何かあると直感的に思い、僕は姉と話をした人のところ
へ調べてみようと考えた。
「僕ちょっと行ってくる」
「あ、どこへ…?」
 姉が聞いてくるのも無視して僕は部屋を飛び出した。数分後、ふと重大なことに気が
ついた。
「お姉ちゃんは誰と話したんだろう……?」
 我ながら間抜けだった。おそらく三姉妹のうちの誰かだろうと思うが、誰であるか結
局分からずじまいだ。さっき姉に聞いておけばよかったと反省したが、戻って聞くのも
面倒くさいので片っ端から聞いて回ることにした。
「えっと、まずは誰に聞いてみよう?」

1.長女のマリカさんに聞いてみるか
2.次女のエミリさんに聞いてみるか
3.三女のユリアちゃんに聞いてみるか
232名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 23:42:16 ID:p9ymKQYB
2.に一票
233名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 01:18:17 ID:hTIo/Uvy
じゃあ俺は1
234名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 01:28:43 ID:2rL0+sAv
無難に1にしてみる
235名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 15:26:16 ID:TwANpjDp
まずは1か?
3も捨てがたいが・・・
236名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 17:25:52 ID:DNliHifo
マリカさん萌えなので1
237名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 21:00:55 ID:sy8umVRa
1で
238名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 22:26:19 ID:wJFH7VkV
少数派の3で。

1. +5
2. +1
3. +1
239229ことR5:2005/12/29(木) 19:23:53 ID:as77A5/L
もうちょい様子見。
どのルートにするかは来週に決めます。
240名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 19:29:02 ID:jyMFPdsG
wktk
241名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 03:54:05 ID:OB5VL5QK
正直、誰に会うかの選択肢なんて意味ねーよ
242名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 16:20:44 ID:loxpR92V
>>241
レどれくらい見てる人がいるか不安になったんでしょう。

>>231
3に一票
243名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 17:35:57 ID:ROLwi5e/
1か2か迷ったが1でよろ
244名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 00:44:36 ID:oIA/kEZf
1.…6票、2.…1票、3.…2票
245名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 19:10:20 ID:r8RwOCUI
じゃあ、俺は

4.の姉の股間に直接聞いてみる

だな。
246名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 16:13:14 ID:v0FlBS23
あけおめ
247名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:48:33 ID:ulmlQtT1
振袖を着た女装少年おめ。
248名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 22:34:31 ID:R0ryYk5l
保守
249229ことR5:2006/01/07(土) 22:30:23 ID:ExDvQ+CW
1が一番多いみたいなのでそちらのルートでいきます
250名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 22:50:00 ID:IF3O5ktD
どうだっていいよ。ウゼー
251名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 16:43:05 ID:X3jmRV1x
>>250
消えろ
252名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 17:29:14 ID:MDJTwVAU
いちいち確認して投下するのはどうかと思うな
253名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 17:40:44 ID:cuLSw1Nf
早く投下してほしい。
254名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 18:22:12 ID:8zJaNsPE
まりをさんカムバック
255名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 18:42:11 ID:199gva1i
マターリと保守
職人さん頑張れ
希望としては全部で
256名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 01:55:08 ID:/1Ug+/Z8
レオ作者様〜いつまでも待ってます。
257名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 21:41:39 ID:Dq94N6qx
カマってチャン職人って………




マジうざいねw






さっさと死ねよ
258名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 08:39:25 ID:0ryxBKU2
>>249
じっくり練ってから投下してくだされ。締切とかあるワケじゃないんだから。
259tk ◆FQXYi1Idkk :2006/01/16(月) 02:12:35 ID:NZzEQciB
(このスレでは)はじめまして。
「なりきりプリンセス」というちょっと前のエロゲーが元ネタです。
ttp://zero.product.co.jp/products/naripuri/naripuri1.htm

主人公 田中誠は、演劇部部長の雑賀陶子(さいがとうこ)によって、
放課後の演劇部活動中は完全女装での生活を強いられる。
そんなパワフルでマイペースだけどお姉さん風に色々と指導して
くれる陶子先輩との演技の個人レッスンが…
というゲームシーンが話の出所です。

(1/7)
こうして、個人レッスンが始まった。
今回の順番は、前回と逆だった。
だから、僕は最後。
さんざんグラウンドを走った後だから、へたれ気味だ。
「さて…。きゃあ、きゃあ、まこちゃんですわ。かわゆいかわゆい
 まこちゃんの番ですわ♪」
「は、はぁ」
妙にテンションが高い陶子先輩。
もっとも、先輩のことは多少なりともわかってきてるから、
僕もあまり驚かなかった。
ちょっと後ろに下がったりはしたけど。
「そーれーで」
にこにこ微笑む陶子先輩が、じりじりと近づいてくる。
(な、なんなんだ?)
本能的に恐怖を感じて後退していたが、すぐに壁際へ
追い込まれてしまった。
「どうなさいましたの?怯えた顔をなさってるわ」
「い、いやその…。レッスンですよね?」
「うふ、当然ですわ。さ…」
先輩の手が伸びてきて、僕の体操着をつかむ。
「ちょっ…!?な、なんで脱がすんですか!?わわっ!?」
260tk ◆FQXYi1Idkk :2006/01/16(月) 02:14:07 ID:NZzEQciB
(3/7)
「せ、せんぱひ!! そ、そこはパンテーのはき方と…。
 か、関係ないのでは?」
「さあ、どうなんでしょうね、確かめてみませんこと?」
「た、確かめるって…。一体…」
「…こうですわ」
「わわわーーーっ!?」
あろうことか、先輩の人差し指が僕の肛門に触れていた。
指先で全体をほぐすように、くいくいと押してくる。
「く…。や、やめ…」
先輩は、容赦なく僕の肛門を揉みほぐし、指先を押し込もうとしている。
「だ、だめ、入れちゃだめ!」
「ふふ。何がダメなのかしら…?」
だ、だめな理由を考えなくては。頭をフル回転させた結果、ピンと
閃いた。
「べ、便秘なんです、中は汚いです!」
陶子先輩がもっと嬉しそうな顔になった気がした。
「まぁ!まこちゃん便秘ですって。だめですわ、便秘は女の子の美容の
 大敵ですわ。演技にも影響しますし、いい機会だから治してしまいま
 しょう。」
そういって陶子先輩がポケットからゴソゴソとピンク色の卵形の物体を
取り出した。
(い、イチヂク浣腸〜!?)
や、やばい、陶子先輩は本気だ。イチヂク浣腸はした事もなければ、
見るのも初めてだが、何の用途の為のモノかは判っている。
「せ、先輩、ほんとは便秘じゃないんです、ゴメンナサイ!」
「ふふ、ほんとかしら?じゃあ、調べて見ようかしら。お尻の穴の中が
 奇麗だったら、許してあ・げ・る」
そういうと、先輩はすぐさま細長い指を僕の肛門に差し込んできた。
今まで散々ほぐされて緩くなった僕の肛門は、あっけなく、先輩の
指を受け入れてしまった。
261tk ◆FQXYi1Idkk :2006/01/16(月) 02:14:58 ID:NZzEQciB
スイマセン、2と3のup順を間違えました…

(2/7)
「予習と復習。この繰り返しが、正しい演技を身に着ける
 唯一の方法ですのよ? だから、まずは前回教えたことがちゃんと
 身に着いてるか、確かめなくては」
「え?あっ!?」
時間にして数秒というところだろう。
僕は、ブラジャーとパンティーという情けない格好にされていた。
(う、嘘?!)
どうしたら、こんなことができるんだよっ!?
やはり、この人は…。
「ふむふむ」
顎に手を当てた先輩が、しげしげと僕の体を見ている。
「パンティーは…。ちょっとゆるそうね」
先輩は僕のパンティーをひっぱり、具合を確かめている。
(や、やめてくれ…。)
ただでさえ、先輩に見られているかと思うと、股間が
反応してしまうのに、そんな風に刺激された日には…。
「わわ!」
先輩の手が、僕の尻へ伸びてくる。
なでなでと、僕の尻にやさしくふれていた。
ああ…。パンテーはもう、同じ形をしていないよ。
「お肉が薄いのですね。それに、とても熱いですわ」
指先で『の』の字を書くように、先輩の手が微妙に
僕の肌を撫でる。
体が汗ばんでいるために、細い指と僕の尻は密着してしまった。
(う、うわ…。くすぐったいよ。)
尻を愛撫した指がするすると伸びてきて、二つの山の中心にたどりつく。
262tk ◆FQXYi1Idkk :2006/01/16(月) 02:16:38 ID:NZzEQciB
(4/7)
ヤ、ヤバイ…便秘じゃないのは本当だった。しかし、今朝は急いでいた
ので、たまたま朝トイレに行く時間がなかったのだ。
「まこちゃんたら、こんなに溜めちゃって…イケナイ娘ね…でも、
 すぐにすっきりするから大丈夫ですわよ」
先輩の指が肛門の中でくねくねと動いて、中の便の形状や硬さを
確かめているのがよくわかる。
「ふふ。まこちゃんのウンチ、硬くて太いわ…苦しかったでしょう…
 あたくしもよく便秘しますから、わかりますわ。
 さ、お浣腸しましょうことよ。すっきり致しますわ。
 きっとまこちゃんも気に入りますわ。」
僕は観念した。浣腸されても、トイレに行けばいいだけの話だ。
「ふふ、聞き分けのいい子は好きよ。」
そういうと、先輩は手早くイチヂク浣腸を注入した。お尻の穴の
内側にヒヤッ、とした感触が広がる。
「う、ん、ぁ…」
「ふふ、結果が楽しみですわ」
先輩はそういうと、ロッカーから白いモコモコしたモノを取り出した。
どうやら大人用の紙オムツらしい。
「お、オムツ〜!?」
「ふふ、いいのですわ、そのうちまこちゃんから泣いて欲しがりますわ」
お、オムツだなんて…トイレ行くから使わないのに…
そうだ、トイレに行くならば、服を着なくちゃ…
いそいそと自分が女子制服を着る姿を先輩は楽しそうに眺めてみる。
そうこうしているうちに、お腹の頼りない感じはやがてある
はっきりしたひとつの形に変化していった。
「ギュル、グルルルル…」
お腹が下ってきた。ゾクゾクする感じがお腹の中を駆け下ると、
下腹部が重くなり、とうとう便意を催してしまった。
「まこちゃん、お腹の音までかわいらしいですわ。ご気分は
 いかがですこと?」
お腹の中のモノが一斉に肛門に押し寄せて、内側からこじ開けようと
している。ちょっと気を抜くとやばそうだ。でも、正直に先輩に
便意を告げるのは恥ずかしかったので、無言のまま
トイレに行こうと、振り返ってドアを開けようとした。
「ガチャ、ガチャ!?」
開かなかった。
263tk ◆FQXYi1Idkk :2006/01/16(月) 02:18:28 ID:NZzEQciB
最大ページ数訂正:7→8

(5/8)
「ダメですわ、お浣腸はもっと我慢しなきゃ治るものも治りませんわ。
 勝手に行かないように、扉にカギをかけさせて貰いましたわ。」
いつの間にか先輩はドアにカギをかけていた。
この部室の扉は内側のカギも鍵穴が開いていて、鍵がないと施錠・開錠
できないタイプだった。
「せ、先輩…」
僕は内股のまま、お腹に手をあててもじもじした。
「いい、いいわ、まこちゃん、女の子が我慢している姿、
 最高にいいわよ!」
こちらはそんなものに関心してもらっている暇はなかった。
浣腸は急に効いてきて、今にも漏れだしそうなのだ。
「お、願い、先輩、トイレ…」
「ダメですわ、女の子は"おトイレ"って言わなくちゃ。
 女の子はエレガントに…」
「お願いします、おトイレに行かせて下さい…」
「あら、おトイレに行って何がしたいのかしら?ナプキンの取り替え?」
わかってるクセに、陶子先輩のい、いじわる…
「ぅ・・・ウンコ…」
「あら、だめよ、女の子は"ウンコ"じゃなくて、"ウンチ"よ?
 じゃあ、何がどういう状態で何処へ行きたいのかもう一編行って
 みて下さいな。ちゃんと女の子として言わないとだめですわ。」
「わ、わたし…う、ウンチが漏れそうでおトイレに行きたいの…
 お願いです、行かせて下さい…」
そう行ってる間にも便意は切迫し、水っぽいものが溢れ出てパンティーを
汚してしまう。
もう一刻の猶予もない。
264tk ◆FQXYi1Idkk :2006/01/16(月) 02:19:30 ID:NZzEQciB
(6/8)
「ふふ、いいわ。お尻振っちゃってかわいいわ。
 でも、間に合いますかしら?」
そこで、顔の血の気が引いて気付いた。演劇部部室は離れの棟で、
トイレまではかなり遠いのだ。
そこまで我慢して歩いていけるか自信がない。先輩にじらされている
うちに、すっかり限界まで我慢してしまったのだ。このままでは間違い
なく今履いているパンティーにウンチを漏らしてしまう。先輩の目の前で、
いや、人としてそれだけは避けなくては…
「わかったみたいですわね、汚い汚物を廊下に垂れ流しながら、
 おトイレまで行きたくはないでしょ?そ・こ・でー!」
先輩は紙オムツを再び掲げた。恥ずかしいけど、しょうが無い。
廊下どころか、部室に垂れ流しても大変だ。
「ふふ、欲しい…?」
背に腹は変えられない。唇をぐっ、と噛み締め、ゆっくりと首を縦に
動かした。
「ふふ、嬉しいわー、まこちゃんがウンチのしたさに息も絶え絶えに
 オムツ欲しがるなんて。でもすぐにはだめ、欲しい時はどう言えば
 いいの?いままでお勉強してきたからわかりますでしょ?」
先輩の顔がいたずらっぽくニヤリと笑う。その表情から陶子先輩が
どんなのを求めているか、なんとなくわかった。でも、それを
口に出して言うのは屈辱の極みだ。他に方法は無いか数十秒
考えたが、今にも溢れ出そうなウンチを受け止めて貰うにはオムツ
しかない事を悟っただけだった。考えている間にも高まる便意に
またパンティーを汚してしまう。選択の余地は無かった。
「と、陶子先輩…わ、わたしこと…まことは…うんちが漏れそうで
 もうおトイレまで我慢できそうにありません…お、お願いします、
 オムツを着けて下さい…」
言ってしまった…敗北の言葉である。この年になってオムツだなんて…
「ふふ、わかっているじゃない、じゃあ、そこの机に横になって」
先輩の瞳もトロンとしてきて、顔も上気しているのがわかる。
便意を我慢するのに精一杯でろくすっぽ体を動かせい僕は、
そこから先は、もう先輩の言うがままであった。
265tk ◆FQXYi1Idkk :2006/01/16(月) 02:20:07 ID:NZzEQciB
(7/8)
机の上で大股を広げられると、パンティーを脱がされてオムツを
着けられた。
「ふふ、もう、パンティー汚しちゃったのですね。ダメですわ、
 限界になる前に言わないと…"ウンチ"と言えずに漏らしちゃうのは
 赤ちゃんですわよ…。
 ああ、でも、赤ちゃんみたいなまこちゃんもかわいいですわっ!
 ふふ、脱糞したいのですか?肛門が弾けてしまいそうなぐらい、
 膨らみきってますものね。でも、まだですよ」
オムツを着け終わると、今までの刺激ですっかり勃ちまくって
先走り汁まで流しているペニ○を、先輩がオムツの上からしごきだした。
「だめですわ、女の子がこんな所を勃たせてしまっては…お姉さんが
 搾り取ってあげますわ。」
「あ、あ、あ…」
溢れ出そうな便意と、射精感に気が狂いそうだった。
「だ、だめ、やめて、お願い…」
「こんなに硬く膨らませておいて、何がダメなのですか。
 お浣腸されて、チンポおっ勃てているような変態な女の子は
 イッてしまいなさいっっ!」
そういうと、今までの倍以上のスピードでしごき始めた。
「あ、あ、ダメ、イッちゃう…」
今、まさに、出ようとした瞬間、その瞬間を見極めたかのように刺激が
ピタッ、と止まる。
「あ?」
と、同時に今度は、お腹が両手でグッと押された。
266tk ◆FQXYi1Idkk :2006/01/16(月) 02:20:44 ID:NZzEQciB
(8/8)
「あ!」
後ろの穴はあっけなく崩壊した。
オムツの中でくぐもったと鈍い音を立てると、今まで我慢に我慢を
重ねたモノを惜しげもなく放り出してしまった。体内にあった
太い汚塊が肛門を擦り上げながら出ていく。
と同時に、不覚にも便塊が前立腺と肛門を摩擦する刺激でイッてしまう。
オムツの中でビクンビクンと波打つ。
それをすかさず見つけた先輩が再びペニ○を激しくしごき始める。
イキながらしごかれるのは、狂うしい程の快感だ。お尻からも依然
として、汚物を垂れ流しながら、声にならない声を上げながら
悶えまくった。
「あらあらあら、ウンチお漏らししながらイクなんて、はしたないわよ、
 まこちゃん…」
オムツでお漏らしするのも、ウンコをお漏らししながらイかされるのも、
全て陶子先輩の計算のウチであり、誘導された事だった。
この方法によって、便意と勃起、排泄と射精をパブロフの犬のように、
一発で先輩から、僕の体に刷り込まれてしまった。

しかし、最低だ。いくら先輩に誘導されたとはいえ、オムツには
茶色い汚物を垂れ流しながら、チ○チ○をビクビクさせて先から
は白い精液を撒き散らしている。
先輩にいいように弄ばれて、ウンコを垂れ流して快感に喘いでいる
自分がいる。
なんだかんだで先輩の前でウンコを漏らしてしまったのも事実だ。
そして、その排便の快感で同時にイッてしまった。ウンコでイクなんて
最低だ。先輩の目の前で全て見られている。
恥ずかしさと情けなさが入り交じって、涙を流していた。
先輩はヒクつくチ○チ○を摩りながら、耳元で囁いた。
「まこちゃん、いいのよ、お浣腸して限界まで我慢した女の子は、
 後はオモラシするしかないのですわ。オムツも着けずにオモラシしては
 大変だけど、まこちゃんはオムツをしているから大丈夫ですわ。
 お股から出したいモノは全て出してよくてよ。オムツが全て受け止めて
 くれますからね。陶子お姉さんが全部後始末してあげますからね…」
コクリと頷いた。僕が陶子先輩の妹に完全になった瞬間だった。
-END-
267tk ◆FQXYi1Idkk :2006/01/16(月) 02:22:08 ID:NZzEQciB
色々と至らない点があり申し訳ありませんでした。 orz
268名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 05:06:06 ID:N3xFq/Ww
gj!
269名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 13:19:37 ID:ArzQifRb
元のゲームの3.8倍は萌えた
270名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 21:29:22 ID:DVRL8jjs
GGGJJJJ!!!!!!
同名異作のノベルより100倍萌えた
271名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 01:33:56 ID:VgPV9TCu
そういやそんな名前の文庫があったような……
アレは少年どころかスカも無かったっけかうる覚えだけど

やはりこういう女装少年調教物は必要だよな世の中に
272名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 01:51:24 ID:JTQsIH2P
ネタ元のゲームはやったことないが…
当然続きの話があってほかのキャラが絡んでくるんでしょうな!

マジお願いします。
273名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 17:13:01 ID:UMYD5M1C
>>239
挨拶代わりだ
言いたいことは判るよな?
274名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 20:49:12 ID:hiWE6Lly
まぁまぁ、そう急かさなくても…
"決める"とは書いても、"いつ書き上げる"とは約束してないんだし。
ノリの悪い時に無理矢理書いたのじゃなくって、
ノリのいい時に書いたいい作品期待していましょうよ。
275名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 16:31:47 ID:logDnfyc
ho
276名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 07:26:45 ID:3K482UQW
誰かお暇な方いたら過去ログアップしていただきたい
気づくの遅すぎた・・・
277名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 13:29:20 ID:RTYE9nBT
同じくうpきぼん。
ログ無くしてから一度上げてもらったけど、
1スレ最後の最後に書かれたお姉ちゃんに調教される奴が好きだ。
278名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 20:22:37 ID:2SSDDxKL
http://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi22730.zip.html
に、過去ログうpしましたのでどうぞ。
279名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 22:52:47 ID:Ln/46i4P
276・277じゃないがd
280名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 04:08:15 ID:ZYnE30Fj
>>278
さんきゅううう!
281名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 04:29:16 ID:iQu5sYVP
>>278
ありがとう!
しかし、1スレの最後の最後のほう、もっとレスがあったんだ
その話が萌え…
282名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 06:28:09 ID:ehoE68w1
test
283若葉:2006/02/01(水) 11:40:03 ID:zMtVS6Pn
女子高生SM掲示板
http://i-bbs.sijex.net/imageBoard.jsp?id=zyoshinosm
どうぞよろしくお願いします
284名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 23:19:50 ID:rXjFAS0S
保守・・・いらないか。
285名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 23:35:46 ID:kq2BiFvF
いや…要るよ。


……きっと………
286名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 23:36:46 ID:kq2BiFvF
あげちまった…吊ってくる……
287名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 23:50:14 ID:ReyVmivK
いきろ
288名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 00:34:58 ID:bc1FnK+b
保守
289名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 12:22:15 ID:88wlZRt+
可愛い男の子が美少女アイドルに仕立てられて、コンサートで浣腸→アヌス栓されて涙目で震えながら懸命に歌を歌うSSを、誰か書いてくれ
290名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 01:25:16 ID:b4vGFclX
>>289
犬神氏の話に似てる気がする
291名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 00:15:02 ID:u4unK4XJ
>290
あったんだ?

漏れが考えたのは、お姉ちゃんに悪戯でプロダクションに応募された男の子が謝罪を兼ねて取り下げに行ったら社長に気に入られてしまい、義理と人情で押し切られて無理やり少女アイドルとしてデビューさせられてしまうというもの。
社長もシャレのつもりだったんだけど、なんと人気大ブレイク。美人マネージャーまでついて大忙しに。
でも少年は性別を偽っていることに罪悪感を感じ、告白&引退を決意。
しかし最大の稼ぎ手を失うわけにはいかず、社長と美人マネは秘かに罠を仕掛け、女装アイドルの調教計画を発動させる・・・・・・
というシナリオをずっと寝かせている。
292名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 15:46:53 ID:2VfKMaeZ
>>291
ぜひとも実行していただきたい
293名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 20:20:13 ID:FHbhZqpF
>>291なーんだ、そこまで考えてるんなら

YOUさっさと書いちゃいなYO!
294名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 22:25:19 ID:ATkvRJZ6
憎いヤツだぜ>>291、そんな燃えるシチュを寝かせておくだけだなんて勿体ないぜ!
295名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 14:56:37 ID:mquRMuJD
マシュマロ浣腸って体に害無い?

>>291
書いたら良いじゃない
296名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 19:43:43 ID:L9REXSef
>>291
エロ版少女少年って感じだな

ああ、とりあえず夏コミに申し込んでおいたから、きっちり原稿完成させろよw
297名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 22:09:22 ID:7VgU27Kn
なんだかえらく食いつきがいいなあ・・・>>291

実はアイドルだの芸能人だのに興味がなかったので知識がなく、断念したのだよ
エロシーンだけなら書けるけどね
こんな感じ↓

マネージャー美愛の控え室での挑発に息を荒くし、樹亞はその豊満な胸の谷間から目を逸らせる。
だが彼女は薄いブラウスに包まれているだけのその巨乳をゆさっと揺らしながら樹亞の顔に押し付け、左手で頭を抱えると同時に彼のドレスの中に右手を伸ばした。
「美愛さんっ!?」
「可愛い顔しててもやっぱり男の子ね。ここ、こんなに固くしちゃって・・・・・・」
不覚にも屹立させてしまったものを柔らかい布地越しとはいえ触られ、興奮を知られたことに樹亞は動転する。
すると美愛は押し付けていた胸を離して背を伸ばし、自分のタイトスカートの裾に手を掛けて妖しく微笑んだ。
「ね、女の子の秘密の場所、見たくない? あなたが望むなら、恥ずかしいけど、見せて上げてもいいのよ」
「ほ、本当に?!」
突然訪れた絶好の機会に息を呑み、先ほど触れられたショックに萎えかけていた恥肉が狂おしいほどの期待で再び熱く屹立する。
少年の返事を待たずに美愛はスカートの裾をそっと上げていき、視線を惹きつけるのに充分な時間を掛けてから一気にまくり上げた。
「ああっ?!」
白のストッキングを穿いた細くしなやかな脚。
その付け根、股間は、剥き出しだった。美愛は下着を穿いていなかったのだ。
魅惑的な丘陵、その下にある誘うような深さのクレヴァス、そして繊細な冠毛。
その全てが女装アイドルの網膜を灼いた。
「こ・・・これが女の子よ・・・・さあ開くわ・・・・これがクリトリス、ここがオシッコの穴、そしてここが、お○んこの穴・・・」
ひっそりとした陰唇を指でいっぱいに開かれそう説明される間、樹亞は瞬きも忘れてそこを見つめ続ける。
もう、股間の疼きは耐え難いものになっていた。
「美愛さんぼく、ぼくっ」
「あら、ガマンできなくなっちゃった? いいのよ、わたしのココを見ながらおちんちん弄っても」
「ああっ!」
羞恥心の強い樹亞ではあったが、悪魔のような誘いに容易く陥落する。それほど少年の欲情は膨らんでいた。
「美愛さんっ・・・・・美愛さんのお○んこッ・・・・・!!」
夢中でステージドレスの中に手を伸ばし、ショーツを下ろして自分のペニスを掌に包む。
そして樹亞は他の全てを忘れ果てて自慰に耽ったのだった。
「あぁ、あぁ、ああんっ!」
「ふふ、まるで本当の女の子みたいな喘ぎかたね。なのにお股にはこんなイヤらしいおちんちんを持っていて、気持ちよくなっているのね」
美愛が言うとおり、最もオス的な行為の最中でありながら、樹亞のそれには女性的でコケティッシュな何かがあった。
そしてその先天的な素養こそが、少年の魅力の源泉でもあったのだった。
(犯されるより、犯してメチャメチャにしてやりたい・・・・・・この子はそんな気にさせるわ)
「あっ・・・・出ちゃう、オシッコ出ちゃうう―――っ!!」
「出して、あなたの熱いの、全部!!」
「うあっ! ひぃあああっ!!」
エロティックな痙攣をしながら樹亞は白く濃い粘液を噴き上げていく。
そしてまさにその瞬間、彼の恍惚に酔う全身にフラッシュライトが浴びせられたのだった。

で、この後社長に現場を押さえられた少年は言いなりになり、ついには浣腸コンサートを強いられるのデスよ
ぎゃぼー!
298名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 22:55:33 ID:lWeUj3CZ
>>297
GJ!

ところで、ここはオリジナルSSばっかり?
やぶうち優の少女少年とかはこのスレ的に絶好のネタだと思うんだが
299名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 13:06:03 ID:NOk644Py
「良く似合っているよ」
軽やかな笑いを交えた
その言葉は僕の僅かなプライドに傷をつけた
「似合っているだなんて…言わないで下さい…」
僕こと、アルアは下級市民の人間…
ジメジメした薄暗い所で息を潜め
迫害から耐えるしか能の無い、犬もとい家畜以下人権を持つ社会の底辺…
「へぇ…最近の犬は人語も解するのかい?」
「ひぃっ…」
僕は昔から運が無い…
女みたいな顔立ちのせいで上級市民にイジメられ…
稼ぎにもならないからと言って 親に捨てられ…
今は、こうして
僕を買い取った貴族の気まぐれで女の服を着せられ…
首輪まで付けられている
「犬が主人に答える時はどうするのかなぁ〜?」
「わ…わん……」

この先…僕はどうなるのだろう……………
僅かな人権すらも剥奪された 僕はそう思った…
300名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 20:48:57 ID:bCIxaf8S
>>298
俺は全然かまわんぞ   カマーン!!Щ(゚Д゚)Щ
301名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 00:01:55 ID:VIqwOsDG
過去はケロロ軍曹のパロも出たし大丈夫だと思う
板のローカルルールでもセーフ
302名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 00:27:00 ID:TUlPtS/z
とういうことは、エウレカのレントンとかゾイドのルージとかマイメロの小暮とかでもいいのか?!

そう言えばスレ自体はローカルルールないんだね
303名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 18:30:23 ID:rnagK+L/
まりを氏もヒカルの碁とかCCさくらなんかやってたから
大丈夫だと思うよ。

いわれてみればここってローカルルールないな。
全然気にしてなかったんだがw
304名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 18:31:35 ID:rnagK+L/
うあ・・・・ごめんあげちまった_| ̄|○
305名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 23:41:45 ID:Un01ahDn
まりをさんの話が読みたいよ。
心から読みたい。
読みたい。ヒック……
306まりを ◆F2h3MAcJ5A :2006/02/25(土) 16:21:33 ID:6SRIGWGJ
もう前のように気合いを入れて書くことができません。

ラーメン、美味しゅうございました。チャーハン、美味しゅうございました。
スパゲッティー、美味しゅうございました。餃子、春巻、美味しゅうございました・・・・・
307名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 18:49:41 ID:Qd/kUMvS
え?本人?
308名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 19:45:40 ID:Q7X0ZWVh
お疲れ様でした
309名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 19:52:46 ID:ntaFWI6y
はやまるでない
310名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 22:16:40 ID:Jq2cUNc9
まじでスカ?
311名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 23:59:34 ID:TqdETH6n
そんな寂しい事書かないでくださいよ、まりをさん。
戦士にも休息が必要な時はあります、じっくり英気を養ってください。
312名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 12:53:20 ID:bIQUEclP
初代スレの最初からまりをさんにはお世話になってました
俺の数少ない性癖を充たすショタスカものなんてほとんどこのスレくらいでしか
読めなかったのでまりをさんの存在はとても大きなものでした
最近読めなかったので心配していたのですが生存確認だけでも出来て何よりです
また気が向きましたらいつでも書いて投下して下さい
313名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 13:28:05 ID:3qFC4+Yf
どう言ったらいいのか解らないけど、
レアな嗜好にマッチするたくさんのSSをありがとう。
感謝と共に、願わくばまりをさんが健康で幸福であることをお祈りします。
314名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 17:58:15 ID:At5pdnkX
女装少年浣腸ネタを1本書いてみました。
お口にあうかどうか分かりませんが
晒してもよいでしょうか?
315名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 18:40:26 ID:tVzquQzW
ぜひお願いします。
316314 ◆Mint.GKR/6 :2006/03/02(木) 21:00:41 ID:At5pdnkX
『セーレコネクタ』




「ひーなーたーくーん?」
 窓の外から女の子の声が聞こえた。嫌な予感がしつつも放置するわけにはいかず、ひなたは二階の窓から外を見下ろした。
 隣に住んでいる『大好きな』幼馴染のセーレが嬉しそうに手を振っている。
 嫌な予感は見事に的中した。
?
?
 ひなたの部屋に上がりこんだセーレは、楽しそうに女の子物の洋服を紙袋から取り出しにこにこと笑っていた。
「セーレちゃん、なにするのさ、それー…」
「〜♪ ひなたくんが着るの♪」
「あう…」
 半分予想通りだっただけに、ひなたの肩はがくっと落ちた。
「もう…。僕、おとこなんだから、そういうのやだって言ってるのにー…」
「だってかわいいんだもん♪」
「むちゃくちゃなんだからー…」
317314 ◆Mint.GKR/6 :2006/03/02(木) 21:01:45 ID:At5pdnkX
 今日もセーレの玩具にされる。それでもセーレのことが大好きだったから、いつもついついと言うことを聞いてしまう。
 セーレに部屋から出てもらい、ひなたは言われた通り着替えた。スカートは何度か履かされたことあったが、いつまで経っても慣れない。ズボンと違い、股間に当たるものがなく、まるでなにも履いていないような違和感を覚える。
「〜〜っ…」
 お尻がすーすーとして、身震いした。
 こんなこと、セーレの言い付けじゃなかったら、絶対に実行しない。セーレはひなたの気持ちに気づいているのか、いないのかひなたにはそれも分からなかった。
「着替えたー?」
「う、うん」
 ひなたが返事をすると、セーレは部屋に戻ってきた。ひなたを見るなり歓喜の声を上げた。
「きゃあああああっ♪ やっぱりかわいいぃぃっ! ひなた君持って帰りたいよううう」
「ふあああっ?」
 抱きつかれ、身体を撫で回された。
 男の子なのに可愛いと言われ、セーレが持って帰りたがっていると思うと胸が切なくなった。セーレのモノになったような気分だった。
「……っ」
 セーレの手がひなたのお尻に当たり、どきりとした。
(ふあ…)
 薄いスカートの布地は、セーレの手の平の感触をダイレクトにひなたのお尻に伝えた。
「〜♪ お尻、気になる…?」
「な、なんないっ」
318314 ◆Mint.GKR/6 :2006/03/02(木) 21:03:06 ID:At5pdnkX
「…そう?」
「へ?」
 ――パーンっ!
「にあっっ?」
 お尻を思いっ切りひっぱたかれ、ひなたは悲鳴をあげた。じんじんと叩かれたお尻の両山は熱を持って痺れていた。
「い、いたぁ…」
「か〜わいい声で鳴くんだぁ♪」
 可愛いと言われ、また耳まで赤くしてしまった。大好きなセーレにお尻を叩かれた。そんな倒錯がまた胸をどきどきとさせた。このままぎゅっと抱きしめられたい。
 だけど、男の子だから『抱きしめて』とは言い辛かった。
「恥ずかしい?」
「あ、あたりまえだよぅ…」
「ふふふ♪ かわいいかわいい♪」
 頭を撫でられた。
「も、もう脱いでいい?」
「すとりっぷ?」
「ちがぅ…」
 セーレはあっと思い出したように。ポケットから『なにか』を取り出した。
「そ、それなに…」
「〜♪ 今日はその格好のまま、これ使って外に遊びにいきましょ」
319314 ◆Mint.GKR/6 :2006/03/02(木) 21:04:39 ID:At5pdnkX
 ひなたが公園のベンチに腰賭けセーレの帰りを待っていると、突然頬に冷たい物が当てられた。
「はい、ひなたくん」
 セーレがジュースを持っていた。
「あ、ありがと…」
 ジュースを受け取り、軽く口に含んだ。冷たいオレンジジュースは甘くておいしかったけれど、心臓がどくどくして、胸が切なくて落ち着かない。
「ひなたくん、平気?」
「へ、へいきなわけないじゃんっ…」
 女の子の格好をしていることだけではない。今、お尻にはセーレの持ってきた変な『細長い玩具』が差し込まれていた。
 それが歩いたり、椅子に座ったりするたびにお尻の穴を擦って刺激した。お尻の穴に異物を差し込まれ、常に穴が開きっぱなしになっている。まるで排便している時のような切なさが永久に続いているように、お尻と背筋を痺れさせた。
「勃っちゃってるの?」
「だって…」
「ダメねぇ…」
「ひ、ひどいよぅっ」
 セーレはくすりと笑い、なにかのスイッチを取り出した。
「おしおき♪」
「んんっ?」
 思わず股間を押さえてしまった。
 お尻に差し込まれた玩具がぶるぶると振るえ始めたのだ。
(ふ…ふあ…お、お尻の…う、動いてるよぅ…へ、へんなかんじ…)
 トイレで大きい方をしている時の切なさがより強くなった。スカートの上から股間を握る両手の力が強くなってしまう。
「あーあ、前屈みになっちゃった♪ もちっと強くしてあげるね」
「んあああっ…」
 トイレを我慢していたのを一気に出したかのような刺激がお尻に走った。ただ、それは一瞬では終わらない。持続しての排泄、出しても出しても終わらない排便をさせられているような気持ちになり、ひなたは声を上げてしまった。
 お尻が熱い。性器がむずむずとした。出そうになる。
(だ、だめ……やだ…いっちゃう……お、おしりでなんかやだ…)
「はい、おしまーい」
「……へ?」
 お尻の玩具の動きを止められた。
「今日は一日掛けて可愛がってあげる」
320314 ◆Mint.GKR/6 :2006/03/02(木) 21:07:16 ID:At5pdnkX
 セーレに手を引かれ、ひなたはあちこちを連れ回されていた。
「…はぁ…はぁ……」
 何故か段々とおなかの具合が悪くなってきた。時折ごろごろと便意を訴える音がなり、我慢をするため、その度にひなたは立ち止まり両足とお尻の穴をきゅっと締めた。
「んっ…」
 きゅっと締めることで、今もお尻に差し込まれたままの玩具を締め付けてしまい、ひなたは顔を赤くしてしまった。
「ね、ねえ、セーレちゃん……な、なんか、おなかいたい…」
「だってさっきのジュース、下剤いれたもん」
「げ、げざっ……な、なんでっ…!」
 あまりの非道い真実にひなたは絶句してしまった。下剤を盛るなんて冗談でもやりすぎだ。今だってもう漏らしてしまいそうなのだ。
「〜♪ もじもじするひなたくんが見たかったもん♪ 可愛い♪」
「や、やだ…もう帰る…」
 スカートのひらひらがまた寒気を呼び、それが一層お尻とおなかを苦しめていた。
「あーっ! フツー、女の子とのでーと中に帰るとか言うー?」
「ぜ、全然フツーじゃないよぅ、こんなの…」
「そういうこというのっ?」
 セーレがスイッチを取り出したのを見て、ひなたはぎくりとした。
「だ、だめ! い、いまはだめっ…」
 ただでさえ、おなかがごろごろと鳴っているのだ。スカートも薄く、さっきからお尻が冷え、便意が強まっていた。そんな状態でスイッチを入れられたら大変なことになる。
「どうしてだめ?」
「だ、だって、おなかが……痛い……から…」
「ふ〜ん? 結構、下剤効いてるみたいねー? でも、これはおしおき♪」
 ――スイッチが入れられた。
321314 ◆Mint.GKR/6 :2006/03/02(木) 21:08:22 ID:At5pdnkX
「あっ…ああっ?」
 お尻に差し込まれた玩具がまた動き始めた。また、あの排泄感が始まった。
 ――本当にスイッチを入れられた。
 両手でお尻を押さえてしまう。玩具がお尻に与える排泄感のため、ひなたは本当に漏らしているのでは、と背筋が冷たくなった。
「だ、だめっ…出ちゃう……いっ…?」
 おなかが激しく鳴った。
 このままではお尻からだけでなく、精液も出してしまいそうだった。
「どっちがでるの? お尻? せーえき?」
「りょ、りょうほう……ゆ、ゆるして…」
「反省した?」
「し、したぁ……」
 セーレはくすりと笑い、スイッチを切った。
「はぁ…はぁ……」
 お尻の玩具は確かに止まった。それでも下剤により齎された便意は、ひなたのおなかを重く圧迫していた。お尻の穴も今の刺激でじんじんと痺れていた。
「で、でも、つらいよぅ……げ、げざいってひどいよ…」
「泣き言いわないの。あとで気持ちよくしてあげるから」
322314 ◆Mint.GKR/6 :2006/03/02(木) 21:09:21 ID:At5pdnkX
 公園に戻りベンチに座った時、ひなたはもう身体に力を入れることもできなかった。ぐったりとセーレにもたれ、荒い息を吐いていた。
「あらん。ひなた君、顔まっか?」
「あ、あたりまえ…じゃん……」
「どーして?」
「だ、だって…朝からスイッチ入れたり切ったり繰り返すんだもん……お、おなかだって……もう、我慢できないのに……」
「ふふ♪ 私の前でおっきいほう出したい?」
 意地悪くセーレに聞かれると、ひなたは目をそらしてしまった。
 早くトイレに行きたいけど、ひなたに出すところ見られるのは怖かった。汚いものを出して、嫌われたり、臭いで顔を顰められるのも、恥ずかしいのも怖かった。
 だから、早くトイレに行きたいのに、なにも言えなくなってしまった。
「〜♪ まだそんな意地張る余裕あるんだ?」
 セーレは冷たく言い、またスイッチを入れた。
「ああああっ」
 何度となく繰り返されたお尻への責め。もうやめてという元気もなく、ひなたはただただセーレにしがみ付いて喘ぐだけだった。
 一回も射精すらさせてもらえない。いつもぎりぎりでお尻への責めが止まる。
「はい、おしまーい」
 そしてまたスイッチを止められた。
「どう?」
 なにも考えられなくなってきた。
 胸が切なくて、おなかがごろごろと鳴っていて、セーレに抱きしめられたくて、可愛がられたくて、でもそれを素直に言うこともできなかった。
「だまってるなら、このままずっと我慢させてようかな〜?」
「や、やだ…」
「じゃあ、なんとかいってみて?」
 本当はもういきたい。
 トイレだっていきたい。全部見られて、セーレにそれでも愛してもらいたかった。
「……ぃ…」
「なーに? ちゃんといって?」
「せーれちゃんがすきなのにぃ…」
「―――?」
 自分でなにを言っているのだろうと思った。セーレにお酒を飲まされた時のように、頭が熱くなってぽーっとしていた。
「ひなたくん、私のこと好きなんだ?」
「…ぅん…」
「ふ〜ん? ま、そうだと思ってたけど。ひなたくんが私に釣り合うと思う?」
「―――」
 胸を杭で打たれた気分だった。
 遊び道具にしてもらうのが精々だと自分で分かっていたから。がっかりはしたけど、涙は流れなかった。遊び道具でいいから遊んで欲しかった。
323314 ◆Mint.GKR/6 :2006/03/02(木) 21:10:25 ID:At5pdnkX
「あ、ああ、もう。暗くならないで? ちょっと意地悪しただけだから。ね?」
「ん!」
 ぎゅっと頭を抱きしめられた。
 セーレの胸に顔をうずめるような形になり、暖かかった。おなかはずっと痛かったけれど。下剤による便意は今もおなかを鳴らしていた。
「…セーレちゃん…もう許して……へんになっちゃう…」
「かぁいんだぁ〜…(ぽ〜…)」
「せ、せーれちゃん…許して…?」
「あ、そ、そうね〜。じゃ、木に手ついて、お尻こっちに向けて?」
「う、うん…」
 ひなたは言われた通り、木に手をつきお尻をセーレの方へと向けた。セーレは遠慮もなくスカートを捲った。
「……っ」
 スカートを捲られ、お尻が風に晒された。なにも履いていないような頼りない感覚に、ひなたは身震いした。
「男の子でもスカートめくられたら恥ずかしいんだ? ぱんつもずらすね〜?」
「ん…」
 下着もずらされ、ひなたは公園でお尻を丸出しにさせられた。
 お尻を見られるのは初めてではない。この変な玩具を入れられる時も、今までも何度か見られた。だけどやっぱり恥ずかしい。セーレ以外には絶対に見られたくない。男同士でお風呂に入るのだって恥ずかしい。
 ――つぷ。
「ふあっ?」
 背筋がぞくっとした。
 お尻の穴から少しずつ玩具が抜かれていく。トイレを我慢しているときにぬかれると、本当に排泄しているような快感があった。一緒に漏らしてしまわないよう、お尻の穴をきゅっと締めた。絞めていても、玩具はぬるぬるとお尻から抜けていく。
「そのまま動かないでね?」
 またお尻になにか悪戯される。そう思っていると細いなにかを差し込まれた。
(こ、こんどはなに……おなかキツいのに…)
 細いなにかは根元まで差し込まれたかと思うと、そこからじわっと冷たいものが広がった。そして、その『なにか』はすぐに引き抜かれた。
(な、なにいまの…?)
 心なしかおなかが重く感じた。鈍痛を覚えている。
「まだ、動かないでね?」
「ん…?」
 そしてまた同じようにお尻に細いものを差し込まれた。ひやっと冷たいものがお尻の穴から広がっていく。
「ね、ねえ、なにしてるの…? おなかいたい…」
 おなかは一層便意を催していた。お尻の穴は痺れ、ひくひくと震えているのが自分でも分かった。
「かんちょーしてるの」
「か、かんっ……?」
 カンチョウ。
 男子同士でよくやる悪戯の『カンチョー』が頭に過ぎったけど、今されたものはそんなものじゃない。
「な、なに…?」
「だからかんちょー。そろそろ効いてきたんじゃない? 二個もいれたんだし」
324314 ◆Mint.GKR/6 :2006/03/02(木) 21:11:05 ID:At5pdnkX
 浣腸なんてしたこともされたこともない。だけど、便秘をした時に使う薬というくらいの認識はあった。そしてそれは恥ずかしいことだとも思っていた。なんでそんな浣腸を公園で大好きなセーレにされてしまったのか。
「んあっ? な、なにこれっ…」
 ――激しい便意の波がきた。下痢した時の比じゃない。
 全身に鳥肌が立つような、こんな強烈な便意は生まれて初めてだった。
「な、な、な……」
 膝が震えた。とても三分と耐えられるようなものではなかった。
 今までどんなに下痢とかをしても、我慢できずに漏らしてしまうほど強烈なものはなかった。だけどこれは違う。気を緩めるともう今すぐにでも決壊してしまう。
「ふふ♪ ね、ひなたくん? かんちょー、はじめて?」
「あ、ああ、あたりまえじゃんっ…な、なにこれ…が、がまんできな…も、もれちゃ…」
「かんちょーで悶えるひなたくんってかわいいね」
「うううっ…」
 もう我慢できない。
 随分前に飲まされた下剤だってまだ効いていたのだ。我慢できず、排泄してしまおうとお尻の穴を開いた時だった。
 ―――――ずぶっっ!
「んああああっ?」
 お尻の穴をさっきの玩具が強引に押し広げ、ズブズブと入り込んできた。
「……ぁ…ああっ……!」
「出そうとした時に、物入れられるのってどんな気分? 感じた?」
 今度はぬるぬると玩具が引き抜かれていく。
「うぅぅ……」
 お尻に差し込まれた玩具が少しずつ抜けていくと、排泄感を覚えてしまった。知らずに涙と涎が零れた。
 浣腸されて排便欲求が切羽詰まっているひなたにとっては、なにかがお尻から抜けていくのは気持ちいい感覚でもあった。
「うぅ……」
 でも完全には抜かれない。先の方まで抜けてくると、またなんの予告もなく根元まで押し込まれた。
「…あああっ!」
 そして、また引き抜かれる。
 差し込まれる。
「〜〜〜〜!」
 ひなたは泣きながら、だけど甘く喘いだ。
325314 ◆Mint.GKR/6 :2006/03/02(木) 21:12:26 ID:At5pdnkX
 言いなりになるひなたをイジめていると、段々とセーレもサド気を覚えてきた。
「あ…あんっ…」
 ずっと、ずっとひなたのお尻に玩具の出し入れを繰り返した。
 いつの間にかひなたはおしっこ漏らしていて、下着をびしょびしょに濡らしていた。アンモニアの刺激臭がする。
(おっきいの出すときには、おしっこも一緒に出たりするしね。浣腸されてる状態で、お尻にこんなの出し入れされたらおしっこくらいもらすのかな)
「うぅ……!」
 ひなたは玩具にあわせて喘ぎ声をあげる。
 いくら抜く時に排泄感を覚えて気持ちいいとは言っても、何度も出し入れされたら辛いだろう。浣腸してから随分時間も経っている。
 また、思いっきり玩具を突き入れた。
「はぅっ……?」
 ひなたはお尻の両山をぴくぴくと震わせていた。悶絶する直前なのだ。
 もう抵抗もロクにない。入れるのも抜くのもスムーズ。ぬるぬると滑る。便意も限界のはずだ。
「出したい?」
 こくこくとひなたは涙を流して何度も頷いた。
 なんでもいうことを聞く幼馴染のひなた。それがとても可愛らしいと思ったのだ。
 セーレはゆっくりと玩具を引き抜いた。
「ふぁ……」
 ぬるぬる、ぬるぬると玩具をゆっくりと抜く。玩具のでこぼこを通り越すたびに、ひなたのお尻は広げられまた可愛く喘ぐ。
(やっぱり、排泄してるように感じて気持ちいいのかな?)
 玩具の最後のでこぼこがお尻から抜け切った。
「〜〜〜〜っっ!」
 抜けると同時、水っぽい大きな音を鳴らして、お尻の穴から茶色い軟便が溢れた。
「あぅぅぅっっ……!」
 びちゃびちゃと、ひなたの便液は公園の砂の上に吐き出されていく。
 いっぱい、よくこんなに入っていたなとセーレが関心するくらい、ひなたは排泄を続けた。
 地面に茶色の山を作っていく。だけど柔らかいから、すぐに崩れて地面に広がっていく。やっぱりにおいはあった。
「ううっっ……!」
 ひなたが呻くと、お尻の穴から『ぶっ……!』と音が鳴って塊が落ちた。
 その後、今度はどろどろとした便がお尻の穴を広げて出てくる。
(におい、結構きついかも…)
 腸の奥にあった便が出てきたようだ。
「ちょっとにおうよ?」
「……っく、ひっく………」
 意地悪く言ってやると、ひなたはついに泣き出してしまった。


 公園もすっかり暗くなってきた。
 ひなたはベンチに座りながら、セーレの身体にもたれていた。
「なきやんだ?」
「…泣いてない……」
「あんあん鳴いてたじゃん」
 今日されたことを思い出した。
 女装させられたこと。お尻を叩かれたこと。浣腸されたこと。排泄姿まで見られたこと。恥ずかしい姿をたくさん見られたことを思い出し、胸がきゅんと切なくなった。
「かわいいんだから〜♪」
「ん…?」
 ぎゅっと抱きしめられた。
 セーレのことが好き。
 好きだから本当はイジめられるのも好き。だけど、イジめてと言うのは、まだまだ恥ずかしかった。
「嫌がってるふりしてるとこを、無理やりひどいことされるの好き?」
 ひなたは首を横に振った。
「じゃあ、家に帰ったらもっと楽しいことしてあげるね?」
326314 ◆Mint.GKR/6 :2006/03/02(木) 21:13:33 ID:At5pdnkX
終わりです。
長文、乱文失礼しました。
327名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 21:56:34 ID:gSR6Qg68
GGGGJJJJ!!!
328名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 03:04:49 ID:fvy073Ef
文体からA(ryかと思って見にいったらやっぱだったw
お久しぶりですね、まだ21歳じゃな(ry

やっべえ、尾奈禁してたのにおっきした…
寝ないといけないのにどうしてくれんだw
329314 ◆Mint.GKR/6 :2006/03/03(金) 17:40:50 ID:ho5TlBJo
ありがとうございます。
興が乗ったのでひなたくんの女装絵を描いてみました。
デッサンも狂ってしまったし、公園ってよくわからなかったので
とりあえず地面にスコップをいっぱい突き刺しておきました。
破棄するのもあれなので、よかったらご賞味ください。
ttp://upload.fam.cx/cgi-bin/img-box/sjt60303173532.jpg

330名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 22:44:17 ID:PhJvN8pT
>>328
同じく文体からして絶対あryだと思ったw
このエロ馬鹿ガキはまだうろついてんのか…
331名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 23:41:30 ID:fvy073Ef
みれね(´・ω・`)ショボーン

てかサイトのヒット数すげー
いつのまにか数百万かぁ
332名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 02:04:03 ID:rmB1tj3I
>>329
先生!!再うpをお願いします!!
333名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 08:19:47 ID:zSeUh1EP
電波小説の人来たー
今度はスレのっとりとかしないで欲しい
334名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 20:52:17 ID:0Q5JpiRp
GJ!!でも>>329みれねー
服装の詳細を知りたいです
335名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 22:10:49 ID:dB1Arpaf
ここも書き手が去った途端、住人の質が変わったな…
336314 ◆Mint.GKR/6 :2006/03/05(日) 01:53:13 ID:C0BTMi9x
以前の自分の悪事は認識しているつもりです。
まりを様を含め、住人の方にはその度はご迷惑をお掛けしました。
スレ、荒れてほしくないので、ここでは名前を伏せておきます。
というか、名前伏せてたのに、あっさりとばれてしまうものなのですね。
今回は創作物の晒しのみと自粛しておきます。


さて、流れた画像は破棄するつもりのものだったのでお蔵入りです。
代わりにといってはなんですが、別のものを1枚描かせて頂きました。
ただ、当方は絵師ではないので
デキが悪いことは覚悟の上で見てくださると嬉しく思います。
ttp://upload.fam.cx/cgi-bin/img-box/c6a60305013537.zip

337名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 04:07:20 ID:Q6GnVp+B
2.がかわいい(笑
338名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 04:21:46 ID:NH+8gDiG
>>335
もともとじゃね?
俺はア(ryちん好きだから気にしないけどねー

>>336
ヽ( ・∀・)ノ イイヨイイヨー
339名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 06:51:00 ID:lk3LaTBw
>>336
結構絵のほうも書けてるような。
340名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 00:02:58 ID:Ws5yly7c
>>336
ファイルが消えてる。
341314 ◆Mint.GKR/6 :2006/03/06(月) 16:48:04 ID:NsxdxX2l
前回のファイルみれなかったひとはごめんなさい。


新しいお話を作ってみたくて、キャラデザからいきました。
ttp://upload.fam.cx/cgi-bin/img-box/rmf60306164047.jpg
↑一応こんなかんじです。
髪の毛はウィッグです。
女装絵って女の子絵になっちゃって難しいです。
秘密のバトンはついてます。


今回はプレイ内容はリクエストを参考にしてみたいです。
なにかご要望はありますか。
シチュのリクエストでも。
私用でショタ系をあと数本書かなきゃいけないので
プレイ内容のリクは聞いてみたいです。
342314 ◆Mint.GKR/6 :2006/03/06(月) 18:03:32 ID:NsxdxX2l
すみません、画像のアドレスはこちらでした。
ttp://upload.fam.cx/cgi-bin/img-box/o3p60306180219.jpg
343名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 20:58:11 ID:2AByzUb3
あー零のひとか。
344名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 21:23:51 ID:Pp5mo1ux
自分でスレ立ててやればいいのに・・・・・
345名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 23:33:02 ID:eJj0Ufs+
>>341
女子にお尻を毎日犯されてるうちに痔になり
痔の治療のための座薬を使われそうになるが
先に排泄物を出さないといけないため浣腸される。
痛さで涙を泣かしてる女装娘きぼん。
346ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/03/07(火) 00:35:17 ID:A7Gka8Eb
絵も描けるのは凄いですね。
347名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 12:33:01 ID:ITm2pL+B
348名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 20:47:58 ID:A4zmTeUX
古いってお前ちゃんとニュース見ろw
349名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 14:49:05 ID:5TVo3gne
>341
ウザイから自サイトから出てこないでください
350314 ◆wwwwwwH5W. :2006/03/10(金) 22:01:57 ID:HXDR10Ij
『セーラー・コスプレーション』




 車に揺られ、今日も四人で荒れた世界を走り続けた。
 灰色の空は太陽の光を通さず、世界から緑は消えた。
 やがて大地も灰色になった。
 硝子、鉄、砂ばかりの荒野を、タイヤが破片を踏み潰し駆けた。


「だいじょぶ…? セーラーちゃん。汗びっしょりだけど…」
 雪姫(ゆきひめ)は隣席に座っている女の子の顔を伺った。
「ん、なんでもない…。雪姫ちゃんの膝かして。寝かせてくれたら楽になるから…」
「いいけど…やらしいことしたら怒るかんね…?」
 セーラーは女の子同士なのにすぐに雪姫のお尻を触ったりしてくる。これが仮病で油断した瞬間、悪戯されないという保障もなかった。
「――う―ん」
 こてんっとセーラーは雪姫の腿を枕に横たわった。
「本当に辛いの? 車止めてもらおっか?……セーラーちゃん?」
「―――」
 余程憔悴しているのか、セーラーはぐったりと荒い息を吐いていた。
 雪姫はセーラーの頬や額に手を当てた。上気していて少し熱を感じたが、風邪などではなさそうだった。
「……」
 セーラーは不思議な子だった。
 とても女の子らしく、おしゃれで可愛い。なのにこうやって膝の上で眠らせていても、『女の子に匂い』がしないのだ。
 車は走り続けた。
 しばらく経つと、セーラーの身体から汗は引き、表情からも苦痛は消えていた。
「大丈夫、セーラーちゃん?」
「ん、うん…」
 ――ごそごそ。
「んあっ…?」
 セーラーにお尻を触られた。
 ズボンの上からだけど、お尻の谷間に指まで入れられた。
「ああああああああっ――――もう!」
 思いっ切りセーラーの頭を殴りつけた。
351314 ◆wwwwwwH5W. :2006/03/10(金) 22:02:36 ID:HXDR10Ij
「痛っ…」
「心配してあげたのにー」
「うー…。雪姫ちゃんのお尻もっとなでたい」
「今度触ったら顔面蹴りだかんね…」
「さわらせてくれるなら、別に蹴られてもいいから触るねー♪」
「あ、ちょ、ちょっと…」
 ――なでなで。もみもみ。ぶすっ。
「ひあっっ…?」
「〜♪」
 ――――お、お尻の穴まで触られた…。
 ズボンの上からだったけれど、割目のみならずそんなところまで触られた。羞恥心と怒りがあっという間に許容量を超えた。キレた。
「さすがに怒った…」
「え…え…? ふあっ…」
 ひょいっとセーラーの身体を膝の上に乗せ、左手で胴体を押さえた。お尻叩きの姿勢にしてやった。
「ちょ、ちょっとまって……そ、それまずいっ…お、お尻だめっ…」
「私だって怒るんだよ…?」
「ま、待って……」
 ――――パーンっ。
 セーラーの言葉を無視し、雪姫は力一杯お尻を引っぱたいた。
「――っ――――っっ――」
「え?」
 雪姫は首を傾げた。
 お尻を叩いただけなのに、セーラーは涙をぽろぽろ流して呻いていた。
「い、痛ぁ……も、もう許して…」
「まだいっかいでしょ…? てか、そんなに痛いわけないでしょ」
 ――パーン。
 二回目、お尻を引っぱたいた。
「あああああああああっ?」
 ついにセーラーは泣き叫んでしまった。涙で顔をぐしょぐしょにしていた。
 さすがに訝しがった前の二人が振り返った。雪姫は手を振り『ちょっと車を止めてください』と言っておいた。
「い、痛――痛ぁ――――」
 雪姫の膝の上で泣きじゃくるセーラーを見ていると、さすがにこれ以上はお尻を叩けなくなってしまった。仮病かもしれないが。
「ご、ごめん。だ、大丈夫、セーラーちゃん…?」
 セーラーは首をふるふると横に振っている。
 なんとなくだけど予想がついた。
(セーラーちゃん、お尻の具合、悪いんじゃないのかな…)
 だから座っていたら苦しそうにしていたし、膝枕したとたん楽になった。お尻を叩けば泣き叫んだ。
 恥ずかしくて打ち明けられなかったのかもしれない。
「ちょっとセーラーちゃん連れていきます。少し待っててください」
 セーラーに肩を貸し、雪姫は車を降りて近くにあった瓦礫へと向かった。
352314 ◆wwwwwwH5W. :2006/03/10(金) 22:04:17 ID:HXDR10Ij
 瓦礫の陰に入った雪姫は、すっかり脱力したセーラーを横に寝かせた。
「セーラーちゃん、平気…?」
 セーラーは目に涙を浮かべたまま、首を横に振っていた。
 普段卑猥な悪戯ばかりして、煩いくらいのセーラーがこんなに無抵抗でぐったりとしているのは可愛らしくもあったけれど、雪姫もさすがに同情していた。
 抵抗はあったが、雪姫は意を決して聞いてみた。
「…ぢ?」
「……っ」
 セーラーは顔を真っ赤にして俯いた。
「ぢ、ぢじゃないっ…。ちょ、ちょっと痛いだけだから…」
「あ、は、恥ずかしがらないで? ね? 仕方ないじゃん?」
「うー…」
「お薬ある?」
「あ、あるけど………えっと…」
 セーラーはなにやらごにょごにょと言っていた。雪姫は首を傾げた。
「塗り薬じゃないやつ?」
「う、うん……その…ざ、ざやく………ての」
 顔を真っ赤にしてセーラーはなんとか言った。
 雪姫はぴんと来た。
「わかた。セーラーちゃん、お薬使ってないんでしょ?」
「だって、おしりに薬とか使ったことないし……怖くて…」
 お尻の穴は出す所。
 そんな所からなにかを入れるのは抵抗があるらしく、先送り先送りにして今日に至ったのだと、雪姫は理解した。
「お薬使わないと治らないでしょ…?」
「でも…」
 雪姫は『あ、だめだ』と思った。こういうタイプは絶対に楽な方、楽な方へと進んでいくから自分からは怖い薬とか使わないタイプだと雪姫は思った。
「私はうまくできないから、あの二人のどっちかにお願いしたら?」
 雪姫は自分がしてあげる自信はなかった。同姓でも他人のお尻の穴なんか見たことなかった。
「だめ……」
「そりゃ恥ずかしいだろうけど、自分じゃできないんでしょ…?」
「そうじゃなくて…」
 セーラーは黙り込んでしまった。泣きそうな顔をしていた。
 雪姫はなんとなく、セーラーが今までなにを隠してきたのか分かってしまった。
「…なんでもない……」
 セーラーは目を閉じて黙り込んでしまった。
353314 ◆wwwwwwH5W. :2006/03/10(金) 22:04:51 ID:HXDR10Ij
「言って?」
「ん…?」
「なんか言いたいことあるのに我慢してるんだもん。セーラーちゃん。最近様子へんだったよ?」
「なんでもない…なんでもないから……」
「もう長い付き合いだもん。なんとなく分かるよ」
 セーラーは泣いていた。
「言いたいこと、分かっちゃってるの…?」
「なんとなくなら…」
「嘘はお墓まで持っていく…」
「そんなの辛いよ?」
「うん…辛い……」
 セーラーは震えている。心なしか顔が青ざめていた。早く楽にしてあげたかった。
「雪姫ちゃんのこと、好き……」
「うん」
「ほんとは」
 セーラーはまだ躊躇っているようだった。簡単に長年の壁を破ることはできないのだ。雪姫は後押しするように優しく抱き締めてあげた。
「今ならなにを打ち明けても許してあげるから。ね?」
「…うん……」




「…ずっと性別嘘ついてた。ほんとはおとこだっていうこと……。ずっと……ずっと隠してた。雪姫ちゃんを騙してた」
「うん」
「…最初、冗談のつもりだったんだ。女の子の格好してみんなの仲間になって。でも、だんだんみんなと仲良くなるうちに、今更ホントのこと言えなくなって…」
「うん」
「男の人とかがっかりすると思ったんだ。ほんとのこといったら。男は女の子のほうが好きだから」
「うん」
「あと…」
「うん?」
「同い年だからかな…。雪姫ちゃん、すごく仲良くしてくれた……」
「うん」
「雪姫ちゃんにきらわれるのが…こわかた…」
「うん」
 ずっと言えなかったことをやっと言えた。その安心感がセーラーの顔を垢のない子のように見せた。
「なんとなく気づいてたんだ。そうじゃないかって…」
「うん」
「もっと早く打ち明けれるようなシチュ作っとけばよかた。ごめんね」
 セーラーは首を横に振った。
「ごめん、騙してて。許して、なんて、言えない」
「あなたが女の子として私と接していたことについて。どう思う?」
「騙してたのは…死んでお詫びするくらい非道いことをした……。でも、雪姫ちゃんといるのは、ずっと、楽しかった」
「そう思ってくれているのなら、それだけで十分だよ」
 雪姫がにこっと笑うと、セーラーは顔を真っ赤にした。
「でも、なんで女の子の格好なんかしてたの?」
「う…。怒らない…?」
「言って?」
「あ、あくまで最初の時だからね。途中から止めたくても止めれなくなったんだけど…」
「うん」
「女の子のかっこしてたら、お尻さわってもホンキで怒られないから……痛っ」
 言い終わる前に、雪姫はセーラーの頬を捻り上げた。
354314 ◆wwwwwwH5W. :2006/03/10(金) 22:05:48 ID:HXDR10Ij
「へえ…」
 雪姫はまじまじとセーラーの身体を下から上まで見回した。
「どう見ても女の子なのに…」
 もしや自分よりも可愛いのではないかと思ってしまった。それはそれで悔しい。
「なんて呼べばいいのかな…。やっぱり、セーラー『ちゃん』?」
「ちゃんはやだ…年は嘘ついてないから、同じ年なんだってば…」
「じゃあ、セーラー『くん』?」
「なんか他人行儀…」
「…なにがいい?」
 セーラーは最初から呼んで欲しい呼び方がありそうだったので、雪姫は聞いてみた。
「呼び捨てがいい…」
「よ、呼び捨て?」
「だめ?」
「呼び捨てってしたことない…」
 生まれてから一度も男の名を呼び捨てで呼んだことなどなかった。男は苦手だった。
「呼び捨てがいい…」
「や、やってみる…」
 雪姫はこほんと咳払いをしてから言った。
「せ、せーらー?」
「も、もっと普通に…」
「セーラー」
「う、うん…」
「な、なんか落ち着かないね…?」
「うん…。でも、ありがとう…」
「こちらこそ」
355314 ◆wwwwwwH5W. :2006/03/10(金) 22:06:36 ID:HXDR10Ij
「あ、それで、そもそもの話の発端だけど、お薬どうするの?」
「うー…」
「みんなにはまだ内緒なんだよね。おとこ」
「うん」
「じゃあ、お薬かして。私、やる」
「は、恥ずかしいんだってば…」
「どんどん悪化しちゃうでしょ。今まで嘘ついてた分、今日くらいは言うこと聞きなさいね」
「それ、ずるぃ…」
「ずるくないの」
 雪姫はセーラーから薬袋を取り上げた。白いロケット状の薬の他にも説明書やら別の薬も入っている。坐薬なんて初めて見た雪姫は少しどきどきとしてしまった。
「じゃあ、お尻見せて?」
「うー…」
「見せないと呼び捨てで呼んであげないよー? セーラーちゃん?」
 観念したようにセーラーは顔を真っ赤にし、雪姫にお尻を向けた。
「恥ずかしがらないの。治療でしょ。恥ずかしがったら、私だって恥ずかしくなっちゃうでしょ」
 雪姫はセーラーのスカートを捲った。真っ白なショーツがセーラーの小さなお尻を包んでいる。男の子なのにこんな格好をしているセーラーを剥いていると、倒錯からか雪姫も胸がどきどきとした。
「ぱんつ、途中までおろすね」
「う、うん…。あの、でも…」
「だいじょぶ、お尻しか見ないから」
「うん…」
 さっきまで女の子と思っていた子の性器を見るのは、さすがに雪姫にも抵抗はあった。だけど下着の上からでも股間部が少し膨らんでいることが分かり、思わず照れてしまった。
「―――っ」
 ショーツを少しずり降ろすと、セーラーはびくっと震えた。
 雪姫も思わず生唾を呑んでしまった。
 セーラーのお尻の穴は空気にさらされ、ひくひくと震えていた。セーラーのお尻の穴は思ったよりもずっと小さかった。
 他人のお尻の穴なんて生まれて初めて見た。ましてやそれが大好きなセーラーのお尻だって思うと尚更高揚もした。
「ねね? お尻、見られたの、初めて?」
「う? うん…」
「私が始めてなんだ」
「や、やらしい目でみないって言ったじゃん…」
 強がりを言うセーラーに雪姫は少しイジめてみたいと思った。普段の悪戯のお仕置きだ。
「ホントは見て欲しいくせに?」
「ふぇ…?」
「今日に限ったことじゃないけど、すぐ顔に出すから分かりやすいの。えろがき」
「え、えろがきって…」
 セーラーのお尻がひくひくとしている。
「普段は強気なのにこうなっちゃうと弱いんだ?」
「だ、だって…そんなとこ見られたことないし…」
 もう長い付き合いだから、言葉にしなくても分かることもあった。もっとイジめて欲しいのだ。
 だけど、これはお仕置きだからと、雪姫はあえてそれを無視した。
「えっちいのは無しね。治療だからちゃっちゃと済ませちゃお」
「んう…」
 露骨に泣きそうな声を出すセーラーを見て、この主従関係を維持しようと思った。
 薬袋を切ると坐薬の他にもう一つ薬があった。取説を読んでみる。

『本剤を差し込む前に、この浣腸液を使い排泄を済ませておいてください』

(う、うわ。こんなの入ってるんだ。どうしよ…。袋の中に入ってたから、セーラーちゃん、こんなの入ってるの知らないんだ)
 セーラーに薬の説明をしようと思ったけれど、これを黙って入れたらどうなるのかという好奇心が強かった。
356314 ◆wwwwwwH5W. :2006/03/10(金) 22:07:34 ID:HXDR10Ij
 浣腸のキャップを外し、使い捨て容器の先端を唾で滑りやすくした。お尻が痛いらしいので、なるべく刺激を与えないようによく唾をつけておいた。
 ぷすっと浣腸をセーラーのお尻に差し込んだ。
「んぅっ?」
 あんまり焦らすのもアレなので、雪姫は容器を押し潰し溶液の中身をぶちゅっと浣腸した。
「んあ……、う、うそ…? これって…ざ、ざやくじゃないの…? な、なんで…?」
「あれ。これ、したことあるんだ?」
「うー…」
 セーラーが呻いている間にも、さっそく浣腸は効き始めたらしくお尻を悶えさせ始めた。
「したことあるの? 言って?」
「わ、わかんない…」
「わかんないことないでしょ? 自分のことなんだから」
「……し、したことある…」
「へえ…?」
 セーラーの性器の部分を見ると、下着に隠されながらもぴくぴくと震えていた。
(感んじてるのかな…)
 不意にセーラーのおなかがごろごろと音が鳴った。それに合わせて確かにセーラーの性器もぴくりと震えた。
「ね? もしかして気持ちいいの?」
「…………」
 だんまり。
 沈黙は饒舌という言葉を思い出した。だけど、セーラーの口から気持ちいいと言わせてみたくなった。
「言って?」
「ち、ちょっとだけ…」
「ふ〜ん…? ねえ、なんでやったの、これ? 便秘さんのとき?」
 今度こそセーラーは黙り込んだ。
 だけど、なんとなく分かる。このだんまりは無理やり喋らされたいのだ。
「じゃあ聞かない。あと何分か我慢しててね」
「ふえ…」
 お尻をぷるぷると震えさせている。
 聞かれたいのだ。
「い、いじわるだよ…それ…」
 もう涙声になっている。もっと苛めてあげようかと思ったけれど、おなかの方もそんなに持たないだろうと思い許してやることにした。
「じゃあ、いつやったの?」
「ひ、ひとりえっちするとき」
「へえ……? おなかいたいのにできるの? ひとりえっち」
「う、うん。そのほうが我慢できるから…おなかいたいのを…」
 なんとなく興味もあったので「やってみて?」と言うと、セーラーは片手で下着の上から自分の性器を擦り始めた。
 布と肉の擦れる音と、セーラーの吐息が断続的に響いていた。
「ん…んぅ…な、なんかイっちゃいそう………」
「え? もう?」
「だ、だって。この薬、けっこーキツい…」
「キツい方が気持ちいいんだ…?」
「…うん……」
 雪姫は薬袋からもう一つ浣腸を取り出してみた。キャップを外し、ぷすっと先端をセーラーのお尻の穴に差し込んでみた。
「え? え? ま、まだいれるの…?」
「ひとりえっち、続けて?」
「う、うん…」
 浣腸はまだしない。浣腸で昇天させてあげようと思った。
「…ぁ……はぁ……」
 セーラーの手の動きが早くなる。吐息も絶頂に向かって早くなる。それにあわせて、雪姫は差し込んだ浣腸を押したり回したりして、お尻の穴に刺激を与えた。
 ショーツはもうべたべたになっていた。
 もうすぐ達する。
 男の射精を見たことない雪姫でもなんとなくそう思った。
357314 ◆wwwwwwH5W. :2006/03/10(金) 22:08:16 ID:HXDR10Ij
「んん……!」
 セーラーが唾を飲み込んだような緊張した声を上げた。
 もうイくんだ、それが分かったから、タイミングを見計らい雪姫はセーラーのお尻に差し込んでいた浣腸を力一杯押し潰した。
 ――ぶちゅっ。
「はうっっ?」
 浣腸をすると同時、セーラーは背中を弓形に反り射精を始めた。お尻をぶるぶると震わせながら、下着の中に精を放っていた。
「あ――はぁ――はぁ――――――」
 精液を吐き出す度にお尻の穴がびくびくと痙攣していた。その収縮に合わせて四度、五度と勢いよくセーラーは精液を出し続けた。
(ホントに浣腸されながら射精しちゃったんだ…? へんなくせとかつかないかな…)
 植物の匂いがつんと鼻についた。精液の匂いだと分かった。雪姫はこんな匂い初めて嗅いたが、セーラーのものだと思うと不快ではなかった。
「……はぁ……はぁ……んんっ…?」
 ぐったりとしたセーラーがぶるぶると震えていた。
 とどめの浣腸が効いてきたのだ。
「…出していいよ?」
「で、でも…」
「もう限界でしょ?」
「あ、あの…」
 セーラーがお尻を痛めていたことを思い出した。
「お尻、痛いの、怖い?」
 涙目のセーラーはこくんと頷いた。
 雪姫はセーラの身体を起こし、ぎゅっと上半身を抱き締めた。そして背中を優しく撫でてあげた。
「痛かったら私の身体掴んでたらいいから。ね、出しちゃお?」
「に、においとかするから…だめ……」
「いいから。一人じゃこわいだろうし、もう我慢できないでしょ?」
 セーラーは雪姫の小さな胸に顔を真っ赤にして埋めた。
 背中を引き寄せられた。
「――っ――――」
 セーラーの身体が震え、びちゃびちゃと泥を落とすような音が聞こえてきた。背中を握るセーラーの手に力が篭っていた。
 熱気と匂いを感じた。
「んっ…ぅっ……」
 不意に紙を破るような音も聞こえた。
「――あっっ…?」
「いいから」
 音を鳴らしてしまい、恥ずかしさで泣くセーラーの髪を撫で安心させてやった。
 雪姫は顔を埋めている自分の胸が熱くなるのを感じた。泣いているのだと分かった。雪姫はセーラーの背中を摩るように叩いてあげた。
「全部出しちゃえ」
 こくこくと頷き、セーラーは排泄を続けた。
358314 ◆wwwwwwH5W. :2006/03/10(金) 22:10:11 ID:HXDR10Ij
 排泄物を地面に埋め、雪姫はセーラーのお尻に坐薬を押し込んだ。
「はうっ…」
「また喘いでる」
「だ、だって…」
 男に対しては苦手意識を感じている。
 セーラーとこんなことができるのも、ずっと女の子として接してきた相手だからだろうし、今でも可愛い女の子の格好をしているからだと雪姫は思った。
「あ、あのね…」
「うん?」
「今日のこと、みんなには黙ってて…。言うときは自分で言うから」
「…こんなことしてたこと言うの……?」
「そ、そっちじゃなくて」
「うん、わかってる」
「あ、あとさ」
「うん?」
 こほんと咳払いをし、セーラーは正座して改まった。
「あ、新しいセーラーをよろしくね…?」
「うん、よろしくね」


「でも今日ので立場決まっちゃったよね」
「え、そ、それはやだ…」





---------------
終わりです。
連続カキコ、長文乱文失礼しました。
暖かい目で見てくださると嬉しく思います。
>>345さんを参考に書かせて頂きました。
359名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 22:36:26 ID:qZ3dntbH
>314
おまえ未成年なんだってあんだけ公言して引っ掻き回したんだから他所行けよ
360名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 23:51:11 ID:szA2Oh4n
ま、もうちょっと通常カキコの際の態度を考えような。
作品だけならGJ
361名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 00:39:27 ID:X+mjhB9V
GGJJJ

積み重ねが大事だからこれからもがんばるように。
362名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 15:26:24 ID:9z5SFeHX
まりをさんとフェザーレオ作者戻ってこーい!
あryは要らない
363名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 11:21:36 ID:7e9Oxdbf
まりをさんとホモホモセブンさん(だっけ?)に戻ってきて欲しい。
同じくあryは見たくない。
364名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 08:12:35 ID:3Ww/5GMT
ア(ry別に態度普通になったしいいんでない?
無意味に叩いてる奴らの態度も褒められたもんじゃないだろw

真性変態のセーラーたんに萌えました
結婚して下さい
排泄する時下着脱いでる?脱いだ感じがするが下着汚しちゃってるから
そのまますれば良かったのに。残念
ア(たんの小説は排泄時の描写弱いけどもっと凝ってくれるといいと思う
365名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 17:50:06 ID:4RWRVpOc
つーかさ、未成年って自分でバラしちゃってるのに平然とここにくるってのはどうなの?
一応建前上は21禁なのにそういう事も解ってない子供の書いた物でハアハアしたいのかよ。
エロ書いてくれる奴なら誰でもいいっていうなら、アryのサイトでも行けばいいのに。
無意味に叩いてると思うその感覚もどうかと思うよ?
366名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 21:30:03 ID:5y6N3VIp
別に未成年でも、良いもの書いてくれれば俺は良いとおもうが。
あryとか詳しくしらんが、この小説は萌えた 
367名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 00:07:37 ID:MRt4wG7U
女装の描写がイマイチなので俺はあまり良いとは思いませんでした
もっと服装を細かく描写してください

なんか前にも同じこと言った気がするなぁ
同じヤツか?
368名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 04:02:52 ID:IAN0aRo0
つまりア(ryたんはおっぱいうpしろと
369名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 14:29:41 ID:QhWgG5vy
>>362>>363に賛同する。あと「あry」さん、大人のお遊びには建前ってのも必要なんですよ。
ワタクシ、(今回だけは)君の年齢は見なかったことにする。
作品自体は面白いから投下方法を見直して下さいね。



370名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 20:23:44 ID:awydYW15
お餓鬼様は来るな、が鉄則。
371名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 13:14:00 ID:R+aOtyti
age
372ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/03/18(土) 03:20:11 ID:DrMimNGk
闇をつんざくような悲鳴、少年の拳が髪をシルバーメッシュで染めた男の顔面を噛んだ。
拳の皮膚に突き刺さる男の砕けた前歯、かまわずに殴り続ける。
グチャッ、グチャッ、湿った肉を打擲する音。
血が飛沫、少年の頬を汚した。頬骨を打つたびに鈍い音が少年の鼓膜に響いた。
「だ、助げでくだざい……お、お願いじま……ぶッ」
襟首を掴み上げ、少年がすでに潰れた男の鼻柱に渾身の力で頭蓋骨を叩き込んだ。
絶叫。怒声。頭蓋内の脳みそに激痛がダイレクトに伝わり、男は潰される寸前のガマ蛙のようにぐえッと鳴いた。
額にめり込む鼻の感触──男の鼻梁がひっしゃげ、爆ぜ割れた。立て続けに食らわせる。一発、二発、三発……。
へし折れた歯と血を吐き散らしながら、男は不明瞭な濁音を声帯から搾り出し続ける。

男の上唇と頬の肉を突き破った黄色い歯、割れた傷口から鼻骨が露出した。
歪に切り裂かれ、ミンチ状になった頬から白黄色っぽい脂肪組織が沁みだした。
辺りにはすでにチンピラ風の男が六人、血まみれで倒れている。混濁する意識の中で男は何度も助けを求めた。
助け──誰も現れてはくれなかった。少年は暴力と血の匂いに酔いしれ、高揚していた。
無言で額を男の崩壊顔に打ちつける。打ちつける。打ちつける。
股間の盛り上がり──隆起する少年の男根。男の顔は、鮫に食いちぎられたかのようにズタズタになっていく。
男は鼻腔と口腔内から大量の血を壊れた蛇口のように垂れ流し続け、地面が男のこぼれた血を吸った。

少年は男を放してやった。男が安堵した瞬間──腹部に鋭い痛みが走った。地面に仰向けで倒れたまま、男は失禁した。
少年の右手──いつのまにか細身のフォールディングナイフが握られていた。醤油のような液体が男の脇腹に滲んだ。
「お前の耳、なんだか気に入らないな」
男の右の耳朶を引っ掴むと、ナイフで一気にそぎ落とした。男のあらん限りの絶叫、絶叫、絶叫。
鮮血が飛び散り、少年の手とナイフにべっとりと付着する。
男の心が、魂が、肉体が、あらゆる感覚が氷結した。少年は拳に刺さった歯を抜き取り、血を黒いアンヴィルのTシャツで拭った。
スパッツから浮き彫りにされる少年のペニスがビクンッ、ビクンッと震え、脈打つ。生命が炸裂した。少年は尿道に激痛を覚えた。
射精しても萎えずに屹立する陽根。久しぶりの射精だった。

「方耳だけは残しておいてやるよ。オレって優しいね」
男にしては澄明すぎる声で、少年は柔らかく諭すように男に語りかけながら、股間を爪先で蹴り上げた。
後ろを振り返り、少年が震えている女に話しかける。
「そこのお姉さん、安心しなよ。こいつ等、もうワルさはできないよ」
ショック症状を引き起こし、チアノーゼで青紫に変色する男の皮膚を盗み見ながら、女──里香子(りかこ)は、
己の膝が震えているのにも気づかなかった。
373ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/03/18(土) 03:21:55 ID:DrMimNGk
里香子は現実感を伴わない、出来の悪い悪夢を見ているような気分に陥り、
同時に──背筋に電流が流れるような異常な感覚に襲われ、身体の芯が火照るのを感じた。
媚肉が疼き、粘つく蜜液をしたたらせる。この時、里香子は何かに魅入られた。
少年は美しかった。抽んでて美しかった。美しすぎるとさえいえた。
完璧無比な美貌──流麗な弧を描く切れ長の二重瞼、直線的な形の良い鼻梁、三日月の眉、曲線の美しい顎、
きりりと引き締まった口元は薄紅色で、長い睫に囲まれた目縁の奥には、黒真珠のような美しい明眸が飾られていた。
肩まで綺麗に刈り揃えられた、少年の濡羽色の光沢を放つ髪が男の血で染まり、それがなんとも言えぬ蠱惑的な色香を放つ。
屹立する股間のペニスさえ見えなければ男だとはとても信じられなかっただろう。
気まぐれに地上に舞い降りた凛々しくも美しい天使──いや、悪魔。神自らが作り上げた巧緻の美を誇る悪魔。
里香子の眼には少年がそう映った。

「お姉さんは何ていう名前?オレは玲一(れいいち)っていうんだけど」
噴出するアドレナリンの高揚に息を荒げながら、玲一は返り血で濡れた掌を真っ赤な舌で舐め上げた。
「……里香子よ……」
「里香子、早く家に帰ったほうがいいよ。ここらは馬鹿が多いから。また変なのに襲われるかもしれないよ」
ナイフをポケットにしまい、玲一が首をひとつ鳴らす。切り落とした耳朶──じっと見つめ、ワルびれた様子もなく、
笑いながら地面に放り投げた。

吉祥寺にある四LDKの高級マンション、ベッドボードに置かれたウイスキーの空き瓶、セミダブルのベッドでやすんでいる全裸の玲一。
ふたりとも、生まれたままの姿だった。
玲一の肌はアラバスターのように白い。白磁の如く張りつめた艶やかな透明感漂う美しい肌。そっと指先で触れた。
キメ細かいシルクを思わせる触り心地に里香子は溜息を漏らした。玲一の肌は白いだけではない。
感じてくると皮膚が内側から淡い薔薇色を帯びきて、艶やかさを増すのだ。
薄っすらと浮き出た鎖骨と肋骨、若い鹿のように瑞々しい肢体、痩身で女のように華奢な肉体は、超越的なバランスを誇る。
玲一の美貌は日本人離れ、というより人間離れしている。
これだけならただの優男だが、その眼はどんな猛者よりも凶暴な恐ろしく危険な光が宿っており、
美しく滑らかな皮膚の下には、鞭のようなしなやかで強靭な筋肉が見え隠れする。
全体の雰囲気が鋭利な玲一の肉体はまるで抜き身の日本刀そのものだ。里香子は賛美の眼差しを向けた。

薔薇色の亀頭を握りしめ、激しくこすりあげた。陰毛に包まれたペニスの匂いが里香子の鼻腔をくすぐる。
発情した。里香子は玲一の体臭と体温に、強烈な欲情を覚えた。
ぬめらかな舌で少年の唇を舐め回し、激しく貪りながら、一旦、口を離すと首筋といわず、胸といわず、キスの雨を降らせる。
一ヶ月前、里香子は新宿中央公園で偶然にも血まみれで倒れている玲一を発見した。
携帯で救急車を呼ぼうとしたが、少年が嫌がるので自宅まで連れて行き、玲一が動けるようになるまで、
里香子は甲斐甲斐しく面倒をみた。粥を作って食べさせ、下の世話をしてやり、濡れタオルで玲一の身体を拭いてやった。
ふたりが親密な関係になるまで、それほど時間はかからなかった。
「玲一……また、浣腸していいかしら?」
里香子が玲一の顔を覗き込み、潤んだ瞳で見つめる。
「……またするの?アレ、凄く恥ずかしいから嫌なんだよ……だけど……里香子が、その、したいなら……」
含羞を含んだ表情で、玲一は里香子を見つめ返した。
374ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/03/18(土) 03:24:51 ID:DrMimNGk

「服が汚れるかもしれないけどいいの?」
紺のブレザー、純白のワイシャツ、胸元で揺れる赤いスカーフ、グレーのミニスカートから覗くすらりと伸びた白い太腿。
セーラー服に着替えた玲一は、いつもの癖で首をポキリと鳴らす。
「汚れたら洗えばいいわ」
里香子はスカートの裾をまくりあげた。下着はつけていない。
玲一の萎えた肉棒にそっと手を添え、口に含むと口腔内に若い雄の味が広がった。女の官能を刺激する味だ。
チロチロと舌を動かし、亀頭下部の窪みを舐め回しながら、里香子は睾丸を揉みしだく。
たちまち怒張する男根、口からはずした。唾液で濡れ、光り輝く肉茎の表面には鮮やかな蛇の刺青が浮かび出ていた。
いつみても見事な彫り物だ。特殊な技術によって施された隠し彫りの一種である。
墨色の蛇が根元から肉竿に絡みつくように描かれていた。何故、陰茎に刺青など入れているのか、里香子は
一度だけ、尋ねたことがあるが瑞々しい水蜜桃は何も喋らず、少しだけ悲しそうに微笑んだ。

「お尻をこっちに向けて、脚を開いてちょうだい」
玲一は言われたとおりの姿勢をとり、スカートを自分でたくしあげると、臀部を露出させ、里香子の目の前に突き出す。
顔を近づけ、里香子は小ぶりだが、瑞々しい水蜜桃の谷間を割り開き、魅惑的なすぼまりをむき出しにする。
外気が肛門に触れた瞬間、玲一は羞恥に頬を紅潮させた。
排泄器官に注がれる里香子の視線──何度も見られているのに恥ずかしさが込み上げてくる。
「玲一のアヌスっていつみても綺麗。ピンク色できゅってすぼまってて……」
「あんまりジロジロみないでくれよ……恥ずかしいから……」
玲一のアヌスは、とても排泄器官とは思えないほど、可憐で美しい形状をしている。まるで尻房の奥に咲く一輪の花のようだ。
慎ましやかな佇まいの菊花は、皺が少なくピンク色で愛らしさに満ちていた。
食い入るようにアヌスを眺めていた里香子は、襞の部分を舌先でそっと舐めた。途端に玲一の全身の筋肉が硬直する。

「よくほぐしておかないと、浣腸する時に痛くなっちゃうかもしれないから……お尻の力を抜いててちょうだいね……」
里香子は尻の谷間に顔を埋め、蕾の内部をこじ開けるように舌でこねくりまわした。
生暖かい肉片が肛門に触れるような感触に、玲一は思わず括約筋に力を入れてしまい、里香子の舌を食いしめてしまう。
「もうほぐれたから舐めるのやめてくれよ……オレ、頭がどうにかなりそうだよ……」
それでも里香子は舐め続ける。少年の排泄孔を舌先で責める里香子──うっとりとした恍惚の表情を浮かべていた。
掌で尻肉を撫で回し、感触を楽しむ。眼で、掌で、鼻で、舌で玲一の肉体を味わう。
充分にほぐれたと判断した里香子は口戯をストップさせた。アナリングスで柔らかくなった唾液まみれの肛門に指を侵入させた。
「ひゃっ!」
恥ずかしくも妖しい感覚に、意識がやや朦朧としていた玲一は不意に指を入れられ声をあげてしまった。
第一関節で肛門の入り口付近を刺激しながら、徐々に指を奥にすべりこませていく。玲一の臀部が、切なそうに震えた。
375ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/03/18(土) 03:29:01 ID:DrMimNGk
「痛くしないから安心して……」
玲一の直腸は指が火傷してしまうのではないかと、錯覚してしまいそうなくらいに熱くうねっていた。
指先が敏感に内部の熱を感じとる。指先から伝わる熱は、里香子の女芯を火照らせ、粘つく愛液をしたたらせた。
「里香子……オレ、もう我慢できない……」
鈴口からトロトロとカウパーを分泌させるペニス。青い血管が浮き出て、破裂しそうなまでに充血していた。
排泄器官を指で玩弄され、感じてしまう自分を玲一は少しだけ恥じてしまう。
「ごめん。ちょっとやりすぎちゃったみたい……じゃあ、浣腸するわね」
指を引き抜き、予め用意しておいたガラス製の容量二百cc浣腸器を取り出し、容器からグリセリン液を吸い上げると、
嘴管をアヌスにゆっくりと傷をつけないように突き立てる。

「あうっ」
短い叫び声をあげ、玲一は俯いてしまう。俯いた少年の頬と首筋が初々しく紅に染まり、羞恥に震える横顔があまりにも艶めかしい。
ポンプを押して、少しずつ浣腸液を注入していく。途端に玲一の皮膚に鳥肌が立った。
冷たい薬液を腸に流し込まれる感覚に、玲一が身悶える。
「うう……ッ、中に入ってくる……」
すぐに、玲一の下腹部からゴロゴロと不気味な音が鳴り響きはじめる。
便意にその美貌を歪め、耐える玲一のあられもない姿に里香子の興奮は最高潮に達していた。脂汗を流し、必死に肛門を食い絞める玲一。
「も、もうトイレいかせてくれ……、も……漏れそうだ……ッ」
額に浮かんだ珠の汗が零れ落ち、フローリングに水溜りを作った。駆け下る便意に切迫し、蚊の鳴くような声で玲一が訴える。

「玲一のお尻に栓をしてあげるわ……」
里香子がケースからローションの小瓶と黒い人口ペニスを取り出した。小瓶の蓋をあけ、
双頭ディルドウに粘度の高いローションを万遍無く垂らした。ローションはトロリと糸を引きながら、
透明な液体がディルドウを塗らしていく。里香子はそれを自分の股間に導き、媚肉の割れ目に埋め込んでいった。
「ああんッ……」
ディルドウ挿入時の刺激に、里香子は思わず声をあげてしまう。
太さ四センチ、長さ十六センチほどの黒光りする擬似ペニスをはめ、ベルトを腰のくびれに巻きつけた。
片手でディルドウを支え、玲一の肛門にあてがい、貫いた。里香子はそれだけでオルガズムに達しそうになる。
括約筋を緩め、肛門を開き、玲一が里香子のペニスバンドを受け入れた。隙間から少量の茶色い液が漏れ出してしまう。

「くうぅ……ッ、はあぁ……里香子……もう、駄目……我慢できない……」
「いいわよ、出しても……その為にフローリングにしてるんだから」
根元まで貫入したディルドウを、ゆっくりと引き抜き、肛門粘膜に傷がつかないように、ゆっくりとピストンする。
里香子は悪魔のように美しい、この少年の肛門を犯しているという背徳感に、凄まじい愉悦を覚えた。
腰を動かす度にディルドウに付着する汚物が玲一の尻の谷間を汚し、臭気が里香子の鼻腔を突いた。
376ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/03/18(土) 03:40:20 ID:DrMimNGk
普段ならただの悪臭にしか感じないだろうが、玲一の匂いだと思うと、新たな高揚感を覚えてしまう。
「ああ……ふぅんッ……玲一のお尻凄く締まって気持ちいい……ッ」
ペニスバンドの内側にある突起部分が、里香子の小さな肉粒を刺激し、卑猥な媚芯をビッショリとぬらしていく。
「ああッ!」
ディルドウの先端が前立腺を抉った瞬間、玲一が獣のように吼えた。鈴口から大量のホワイトリキッドを放出する。
同時に肛門が緩み、破裂音とともに汚泥を吐き出しつづける。
太腿に爛れるほどに熱された流動物を感じた里香子は、生まれて初めて味わうようなハイレベルのオーガズムを迎えた。
全身の細胞が沸騰するような圧倒的な感覚だった。

ふたりで部屋を掃除し、バスルームにはいった。大量のソープを身体にかけて互いの身体を洗う。
「里香子……その、汚しちゃってごめん……」
里香子の背中を洗い流しながら、玲一が詫びる。
「大丈夫、気にしてないから平気よ。それよりあたし、物凄く興奮して、最後はわけわかんなくなっちゃったわ……
玲一も前から後ろから、物凄かったし……」
「うわ、思い出したくねえ……」
自分の晒した醜態に、玲一が顔をしかめた。
「あのさ、玲一……またしていいかな?」
「……うん」
377ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/03/18(土) 03:50:03 ID:V60hS7VU
投稿した後に言うのもなんですけど、これだと強制じゃないですね……
378名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 18:22:28 ID:2knS0U7V
よいよい。苦しゅうない。
379 ◆QhS6ceBIGE :2006/03/18(土) 21:45:00 ID:Tr0qavn7
GJ

小説ではありませんが、
女装浣腸排泄の7枚連続絵を描いてみました。
ttp://up09.upload-ch.net/src/up090047.zip.html
380 ◆QhS6ceBIGE :2006/03/18(土) 21:46:12 ID:Tr0qavn7
パスは
eroparo
です。
381ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/03/18(土) 23:48:16 ID:6cXtwREW
>>380
おいしく頂きました。
あと、誤字、脱字発見。
「尋ねたことがあるが瑞々しい水蜜桃は何も喋らず」
×瑞々しい水蜜桃
○玲一
推敲はしたつもりだったんですけど……
382名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 07:32:25 ID:iGPRnrjH
>>379
なんかおまい実際にも可愛らしそうだな。
383名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 07:47:06 ID:0jD9laMh
ふつーの萎エロ小説って感じ
それ何の殺人鬼?筋肉ムキムキのDQN像しか浮かんで来ない

悪いが正直受け付けなかった
文章は上手いと思うんだがエロ向きじゃないと思う
384名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 20:10:47 ID:hsbvQHSx
あ、より文章しっかりしてる分全然いいと思うけどね。
385名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 07:13:54 ID:6MHVZEjg
調教されたひ
386名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 22:43:46 ID:6vFVNESz
女性ばかりを狙う怪人をおびき寄せるため、女物の変身スーツに身を包んだ
少年ヒーローが人質をとられて手も足も出ないまま怪人たちに囚われ責められる・・・
なんて話を読みたいが・・・文章は苦手じゃ、フェザーレオ復活しねえかなぁ。
387ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/03/25(土) 03:35:40 ID:xkRHSAL7
枯れ草の燃えるようなマリファナの香りが室内に充満していた。大麻をキメると感度がよくなってたまらなくなる。
マリファナのもたらす甘美な感覚は、痛みすら快感に変えてしまう。女物の下着姿で今日も里香子に抱かれる玲一。
身に着けたフロントホックのブラジャーとガーターベルトはどちらもピンク色だ。中々似合っている。
尻の狭間から出し入れされる里香子の人工陰茎──いつもより激しかった。肛門粘膜が擦り切れそうになる。
「うああぁ……ッ、そ、そんなにめちゃくちゃにしないでッ……お尻壊れる……ッ」
蕩けるような肛悦と身体を引き裂かれるような苦痛が、玲一の狭い粘膜を責め立てた。苦痛──心地が良かった。
「れ、玲一……駄目なの……感じすぎちゃって……止まんないのッッ」
「ううっ、お尻が切れそう……ッ」
真空パックに入っていたブラックアフガン──三分の一がすでに消えていた。ミニコンポから小音量で流れるベシー・スミスのブルーズ。
あぐらをかいた里香子の上に玲一が座り、向き合った体勢でふたりは互いを貪りあった。ブルーズのリズムに合わせてふたりは揺れた。
玲一の白いうなじが桜色に染まり、いっそう艶ましくなる。突然、背中に痛みが走った。里香子の爪が玲一の背中の肉に食い込んだのだ。
腸管を貫かれる度に、その部分が灼けるようにヒリついた。充血した里佳子の眼──網目状の真っ赤な膜に覆われていた。

「ああッ……」
玲一は呻いた。身体中の毛穴から滲み出る珠の汗が零れ落ちる。息苦しかった。息苦しいくらいに興奮していた。
腰を突き上げ、里香子が玲一を追い詰めていく。里香子は自分が美しい獣を追う狩人になったような錯覚に囚われた。
動くたびにローションと腸液でぬめった玲一のアヌスがクチャッ、クチャッと淫らな音を立てた。
いくら抱かれても慣れなかった。アヌスを犯されるという消せない羞恥がいつまでも心に残り、玲一を切なく締め付けてくる。
擬似男根で内臓を攪拌され、マゾヒスティックな悦びに玲一は身悶えた。鈴口から溢れる先走り汁が、ポタポタと零れる。
この時、玲一ははっきりと認識した。自分は里香子を愛しつつある。
「あああ……んっ……」
体の奥底が熱く滾り、うねった。深く挿入されたディルドウの先端が男のGスポットをえぐった。
「くああ……イクッ……」
肛襞に走る峻烈な快感とともに、玲一の輸精管から濃厚なザーメンが礫のように迸った。里香子の身体が小刻みに震え始める。
「むうぅ……ああ……」
たまらなそうに喘ぎを噛み殺し、里香子は瞼をきつく閉じた。女陰から溢れる濃厚な愛液が、里香子の双腿を汚していく。
痙攣する腰の奥から漂う女の匂い、子宮がどくっとうなり、里香子はアクメに達した。
顔を寄せた。唇が重なり合った。舌を絡ませながら、ふたりはお互いの唾液を送りつけた。
388ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/03/25(土) 03:39:33 ID:xkRHSAL7

宵闇の迫る深閑とした住宅街を見回しながら、玲一は胸元のニトロケースから女性ホルモンタブレットを取り出し、口の中に放り込むと、
舌で転がして表面を濡らし、噛まずにゴクリと嚥下した。瀟洒な煉瓦作りのマンション──キャッスル白金台。
エントランスの壁にもたれかかり、玲一は内ポケットから携帯を取り出した。少し逡巡し、ボタンをプッシュ──六回目のコールで繋がった。
『はい、もしもし』
可憐な少女のような声が玲一の鼓膜に飛び込んできた。三ヶ月ぶりに聞く友人──涼(りょう)の声だった。
『涼、元気にしてた?』
「その声……玲一なの?今どこにいるの?』
『涼のマンションの真下にいるよ。中にいれてくれないかな?』
『……いいよ……ねえ、一つ聞いてもいいかな……今までどこで何をやってたの?僕、玲一のずっと探してたんだよ。
なんで、突然、何も言わずに僕の前から消えちゃったの?凄く寂しかったんだよ……」
携帯の向こうから哀愁を帯びた啜り泣きが聞こえてくる。玲一は少しだけ間を置き、相手が落ち着くまで待った。
『……ごめんね。本当にごめん』
玲一は静かな声であやまった。何度も、何度も、それで相手が許してくれるとは思わなかった。
突然、マンションのオートロックドアが開いた。
『とりあえず、はいりなよ……』

エレベーターに乗って、八階のボタンを押した。エレベーターを降りて、八〇九号室に向かう。内廊下に響く足音がやけに耳障りだった。
八〇九号室のドアの前に立ち、呼び鈴を押すとすぐにガチャッとドアが開いた。
「お邪魔するよ」
部屋に入った途端、涼に抱きしめられた。両肩が軋みをあげそうになる。涼は無言のまま、玲一の胸板に顔を埋め抱きしめつづけた。
顔を上げた涼が玲一の顔を睨むように凝視した。くっきりとした顔の輪郭。綺麗な線を重ねた二重の瞼に飾られた大きな茶色い瞳。
美しく整ったノーブルな顔立ちと、すっと通った鼻筋。ほんのりと赤く色づいた幾分小さめの愛くるしい唇。
亜麻色のウェーブがかった髪はいかにも柔らかそうだ。妖精の様に可憐で愛くるしく美しい。
玲一とは違った味わいの美貌である。玲一は無邪気に微笑んだ。それは人の心を蕩けさせる純粋に美しい、天使の微笑みだった。
涼は右手を玲一の尻にもっていき、おもいっきりつねりあげた。
「痛ッ」
痛みに顔をしかめ、玲一がつねられた部分を摩った。臀肉がズキズキと疼く。
「笑ってごまかさないでよ」
胸に竜の刺繍をした青いチャイナドレス姿で出迎えた涼が不機嫌そうな声をあげ、次は反対側の尻を力を込めてつねった。爪が肉に食い込む。
「痛いってッ、もう、お尻つねるのやめてッ」
眦に涙を浮かばせながら、両手でつねられた部分を何度もこすった。
「ううっ、思い切りつねることないじゃん……」
「君には良いクスリだよ」
389ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/03/25(土) 03:41:17 ID:xkRHSAL7

二十畳ほどの広さリビングルームに通され、玲一は籐椅子に座り、涼に手渡されたマルキ・ド・モンテスキューの注がれたグラスをじっと見つめていた。
アルマニャックブランデー──この酒は文豪アレクサンドル・デュマの『三銃士』の主人公、ダルタニアンの子孫であるモンテスキュー侯爵によって管理、醸造されている。
涼は玲一より一つ年上の十六歳。今年高校に入学している。このマンションは親が入学祝に買い与えたものらしい。かなりの金持ちだ。
知り合ったのが一年前、ギャングに絡まれてるところを助けてやった。それ以来、意気投合したふたりは付き合い始めるようになった。
「今までどこで何やってたの……その前にその服装は?」
玲一の服装──グッチの黒いワンピース。里香子が似合うからと買ってくれたのだ。玲一には中々よく似合ってる。
「涼と同じ、女装に目覚めちゃったんだよ」
「それが本当なら嬉しいな」
涼が笑いながら言った。
「はは」
玲一は涼につられて笑いながらグラスの中のブランデーを一気に飲み干した。濃厚な琥珀色の液体が喉と食道を灼いた。
「涼、お酒にクスリ混ぜたね。一体、何のクスリを混ぜたの?」
玲一が微笑みながら涼に尋ねた。
「セルシンとGHB系の弛緩剤をちょっとね……」
「じゃあ、別に死ぬわけじゃないね。実はオレ、涼に殺される覚悟で逢いに来たんだよ」
「それならこんなまどろっこしい事はしないよ。だって玲一は死ねっていわれたら冗談で死んでみせるもん。
それより、もう一度聞くよ。今までどこにいたの、なんで僕の前から姿を消したの?」

「……理由なんてないんだよね。しいていえば、なんとなくかな」
顔がアルコールで赤みを増していった。意識が少しずつ混濁していく。平衡感覚が狂い始める。
「そっか……だけど、戻ってきてくれて嬉しいよ。また前みたいに一緒に遊ぼう。だけど少しだけお仕置きしてあげる。
玲一は恥ずかしがり屋だから、泣きたくなるくらい恥ずかしい目にあわせてあげる」
「少し……眠くなってきた……なんだったら、お互いに責め合ってみない……案外、面白いかも……よ……」
そこで玲一の意識は途絶えた。
「面白そうだね。じゃあ、玲一、起きたら一緒に責めあいっ子でもしよう」
390ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/03/25(土) 03:43:02 ID:xkRHSAL7
今回、エネマなしです。強制というのが難しいです……
スレ違いだったらすいません。
391名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 22:49:06 ID:ZC0M0k8E
いや、面白かったですよ。全編ぶっ通しでエネマは構成上キツいでしょう。
ウルトラマンの変身や水戸黄門の印籠と同じで最後の「キメ」にとっておいてくださいよ。
392名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 16:09:57 ID:D5UQM2dH
>>391
ワラ

>>390
面白かったよ。
以前このスレで聞いてみたけど、女装に重点置いてる人も調教に重点置いてる
人もいるし、とにかくひとつの話に1回入ればいいんじゃないか?
自分はエネマに重点置いてるので、次を楽しみにしてる。
393名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 01:16:56 ID:d4dAr0JJ
あ・・・あの・・・ほ、保守・・・しても・・・いい・・・ですか?
394名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 12:42:01 ID:4XC0jp/s
>>393
スレを救いたければ、代わりにケツの穴を出してもらおう・・・
395名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 23:58:09 ID:95mcUdRj
あ・・・あの・・・ぼ、僕、初めてなんです・・・
痛く・・・しないで・・・
396名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 16:47:53 ID:iuqpIi13
>>395
ほほぅ、初めて保守するには綺麗な穴じゃないか・・・
397ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/04/03(月) 22:32:35 ID:dhrypMxL

八畳ほどの薄暗い部屋の中には無数の淫具──壁には様々な鞭が飾られ、戸棚には数種類のバイブレーター、浣腸器、クスコ等が置かれていた。
他にもX字の梁、木馬、拘束具といった本格的なSMグッズまで揃っている。ちょっとしたSMクラブのプレイルームだ。
眠りからまだ完全に覚めきっていない玲一は、夢現の狭間を彷徨っていた。それでも肉体は愛撫に反応し、ピクピクと震えた。
ナイフで切れ裂かれたワンピースの布──申し訳程度に張り付いていた。玲一の扇情的で艶ましい姿に、涼のペニスが昂ぶる。
膝をM字に割り開かれ、性器もアヌスも全て涼の目の前に曝け出し、弄ばれる。
濡れた指先が亀頭を翻弄した。玲一のペニスは張り裂けそうなくらい屹立していた。涼の柔らかい唇が玲一の小さな乳首を嬲る。
じらすように表面を舐め、欲情に濡れた瞳でじっと見つめてくる涼。乳首が硬く尖り玲一は少しだけ痛みを感じた。
「玲一は本当に綺麗だよね……身体が前よりも滑らかになってきてるし。益々色っぽくなってきた……」
胸にかかる熱い吐息を感じながら、生暖かい軟体動物が行き来するたびに、鳥肌の立つような快感が玲一の背筋を走りぬけた。
「あああ……」
触れるか触れないかの精妙なタッチで、涼は玲一のペニスをじらすように、撫でさする。唾液で濡れた薄い胸板がヌラヌラと光り輝いた。

屹然とした玲一のペニスを玩弄しながら、涼は乳首を嬲っていた唇をゆっくり下降させた。鈴口からしたたる先走り汁が涼の指を汚す。
玲一の硬直──男の欲望は女と違って直線的でシンプルだ。だからこそ好ましい。それは女のような曖昧さがないからだ。
早鐘を打つ心臓の鼓動が胸を乱打し、涼は眩暈を覚えた。玲一に愛撫を加えながら、涼はすさまじい欲情を掻き立てられていた。
「玲一、気持ちいい?」
「ああ……凄く、感じるよ……んんッ」
下腹部から太腿、そして鼠蹊部を回遊すると、涼は尻房の谷間にあるアヌスをぐいっと親指と人差し指で割り開いた。
薄桃色がかった内部を露出させた美しい恥蕾が収縮を繰り返し、涼を楽しませた。尻に顔を埋め、鼻を鳴らして玲一のアヌスを嗅ぐ。
少しだけ香ばしい、排泄孔独特の香りが涼の鼻腔を刺激した。それは三ヶ月ぶりに嗅ぐ匂いだった。
「ふふ、玲一のお尻の穴、いつ見てもとっても可愛い……それに凄く良い匂い……」
「駄目ッ……お尻の匂いなんて嗅いじゃ……」
「僕達、お尻の穴とか舐めあったり犯しあったりした仲じゃない。今更恥ずかしがることなんかないよ」
それでも恥ずかしい部分を見られたり嗅がれたりするのは、いつになっても玲一は馴れなかった。

アヌスに舌を差し入れ、チロチロとくすぐる。粘膜の生々しい味が涼の舌先を突いた。玲一の味と匂いだけで射精してしまいそうになる。
どんなに美しくても人は生きている限り、匂いを発散させている。それがたまらなく涼には愛しいのだ。
愛する者の匂いだと思うと、一層胸が切なく締め付けられる。このままずっと匂いを嗅ぎ、舐めていたかった。
「そ、そんなに舐めないで……ッ、ひいッ……」
涼が意地悪く唾液の音をビチャビチャと淫らに響かせ、舐め回す。その音が耳朶を打つたびに玲一は羞恥に身体を桜色に染め、首を折った。
玲一にとってアヌスは舐めるより舐められるほうが精神的に辛いのだ。目尻に自然と涙が溜まってくる。
「あ、ううう……もう……」
亀頭の先端部分を指腹でぐりぐりと揉まれ、玲一が身悶えた。
「もう、イキそう?」
玲一がかぶりを振りながら、何度も頷いた。輸精管からスペルマが今にも噴出しそうなのだ。
ふっくらと綿のように柔らかくなった肛門から口を離すと、涼はふうっと息を熱い息を吹きかけた。
398ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/04/03(月) 22:36:26 ID:dhrypMxL
「イってもいいよ。あ、ちょっとまっててね」
涼が戸棚に置かれたエネマシリンジとグリセリンの希釈液が入ったペットボトルを手に取った。玲一のアヌスにローションを塗りつける。
片方のノズルをペットボトルの中にいれ、もう片方のノズルを玲一の恥肛にそっとあてがい、ツプリと挿入した。
ゆっくりと息を吐き、腹部の力を抜く。涼がポンプを握り、グリセリン溶液を注入していく。
「あああぁ……」
玲一の興奮した息遣い──冷たい液体が直腸内に流れ込む感覚に身体が火照ってくる。同時に強烈な羞恥と便意が湧き上がってきた。
グルグルと腹部が蠕動し、冷や汗が滲み出てくる。かなり濃い──多分、原液に近い薬液を流し込まれたのだろう。
「涼……これ、ちょっと濃すぎるよ……」
「流石に強かったかな。普段使うのは五十%のだけど、今使ったのは濃度八十%の奴だよ。ほとんど原液だね」
「うう……」
見る見るうちに玲一の顔色が褪色し、青ざめていく。下腹部の鈍痛が更に加速し、便意が膨らみながら内部で渦を巻いた。
「……玲一、あのさ……僕にも浣腸してほしいんだけど……」

涼が恥ずかしそうにやや伏せ目がちに玲一の瞳を凝視し、ゆっくりと身体を後ろ向きに変え、チャイナドレスの裾をめくり上げた。
下着は着けていなかった。白いガラス細工のような美しいすらりとした下半身と、淡雪よりも白く滑らかな小ぶりの尻房が露わになる。
「涼はオレに浣腸して欲しいんだ……じゃあ、お尻突き出して、自分で広げてみせてよ」
少しだけ便意が収まった玲一は瞳を輝かせながら、唇の端を歪めて、少しだけサディスティックに微笑んだ。
「うん……僕、玲一に浣腸してほしいの……」
言われたとおりに涼は瑞々しく張りのある双臀を突き出し、両手でぐいっと尻肉を広げてみせた。相変わらず綺麗で愛らしい肛門だった。
細かい肉襞が幾重にも重なった菫色のすぼまりに顔を近づけ、中央の肛洞に玲一は舌を這わせた。
襞の周辺を舌で舐めあげると涼のアヌスが弛緩と収縮を繰り返す。玲一はさらに奥のほうへと舌を入れ、荒々しく舐めた。
玲一の本能が快楽を欲求した。貪る様に肛門粘膜をこじ開け、舌先で涼の直腸を蹂躙する。今すぐにでもこの淫菊を犯してやりたかった。
「あんっ、あああ……っ」
アナリングスの快感に、頤を激しく仰け反らせながら嬌声を上げ、涼は尿道口から随喜の涙を滾々と溢れさせた。
荒れ狂う下腹部の便意も忘れ、玲一は自分の肛門に突き刺さったノズルと引き抜くと涼の肛門に貫入させる。
399ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/04/03(月) 22:36:57 ID:dhrypMxL
半分ほど残っていた薬液を全て涼の体内に注ぎ込んだ。腸をよじらせる浣腸液の苦しみに、美しい眉根をひそめ、
奥歯を噛み締めながら羞恥と便意の苦痛に耐える涼の姿があまりにも美しく淫らだった。玲一は完全に目が覚めていた。
ふたりは総身に脂汗を滲ませながら、身悶えた。ノズルをはずすと涼の肛門から少量の茶色い飛沫があがった。
「ねえ、涼。キスしようよ……」
玲一が前屈みに立った涼の体を後ろから抱きしめ、その顎先を横向きに振り返らせると紅い唇を吸った。
「ああ、玲一……」
舌を絡ませ、互いの歯茎を愛撫しながら、ふたりの美しき少年達は官能を高めあった。玲一が切っ先を涼のアヌスにあてがう。
「いれるよ……」
肉の浣腸器が内部に闖入してきた。たまらずに背を仰け反らせ喘ぐ涼。直腸が埋め尽くされるような充塞感に肛門をキリキリと締め上げてくる。
「あああぁぁ、凄い……っ、もっと、もっと奥まで入れてッ……」
内臓を攪拌し、内側から突き上げるように玲一が肉茎を根元まで埋没させた。直腸壁が玲一の亀頭を優しく包み、もみしだく。

忘れかけていた便意の波が再び、玲一の下腹部を襲った。括約筋をキュッと絞め、洩らさないように我慢する。
激しくピストンしながら、玲一は何度も涼の肛門を抉った。アヌスの齎す甘美な刺激と便意に涼は声を上ずらせた。
下腹に右手を回し、涼のペニスを指先で転がし、しごく。
「涼、もうオレ、出ちゃいそう……っ」
「あんん……っ、だ、出してもいいよっ……ぼ、僕も、もう出る……ッ」
玲一の肉茎が膨れ上がり、脈動した。熱いザーメンが肛内に広がり、涼も鈴口からザーメンを迸らせていた。
涼のアヌスからズルリとペニスが押し出され、ドロドロに溶けた汚塊が駆け下りた。玲一の排泄孔からも薬液が漏れ出た。
破裂音を室内に響かせながら玲一と涼は異臭とともにビチャビチャと熱い溶岩のような溶けた糞便を肛門から吐き出し続けた。
決壊した肛門から噴き出す排泄物が太腿にまとわりつき、そのヌルヌルした生温かい感触が少しだけ心地よかった。
400ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/04/03(月) 22:39:06 ID:dhrypMxL
少しだけ書けたので投稿。遅くてすいませんでした。
所で皆さんは男×男、男×女、どっちがお好みですか?
401名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 01:47:28 ID:BQpl1U41
女(攻)×男(受)で
402名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 23:21:06 ID:3dnPzeox
男(受)ならどっちも
プレイでなく陵辱なら尚良し
403名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 19:23:43 ID:NJG6APz3
おっさん×少年で。
おっさんが特におっさん臭く、卑劣で変態であるほどいい。
404名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 23:04:17 ID:9UQI241v
男×少年で
変態的なプレイが最高
405名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 08:41:59 ID:HlmLmmsj
ホモは好きじゃないな。
少女×少年が。
406名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 17:38:40 ID:DBEor5QM
あいだを取ってニューハーフ×少年はどうかw

【兄奴】

ドアの隙間から兄の愛姫子の素晴らしい裸身を覗き見ながら、槇斗は思わず息を荒くした。
輝くような美貌と完璧なプロポーションの女性、そうとしか見えない愛姫子の股間にあるペニスを、セーラー服を着た美少女が床にぺたりと座り込んだまま懸命にしゃぶっていた。
「ふふっ、そうそう。だいぶ上手くなってきたじゃない仔豚ちゃん」
「ああっ・・・! お姉さまっ、お願いですトイレを・・・・っ!」
「オレが射精すまで許さないと言ったろ!」
少女の哀願に愛姫子はその美しさに全く似つかわしくない男の声で怒鳴りつけ、それからにっこりと笑う。
「1リットルくらいですぐ音を上げるなんて、まだ躾が足りないようね。お・し・お・き」
冷たい笑顔を浮かべたまま愛姫子は今度はハスキーかつ柔らかな声でそう言うと横にあったガラス浣腸器に手を伸ばし、洗面器の中のグリセリン溶液を吸い上げた。
「罰として500cc追加よ。勿論いいと言うまで漏らしちゃダメよ」
「お姉さま許してっ!! 今でももう漏れそうなんです!!」
「だーめ。それに、わたしの部屋でもし粗相なんかしたら・・・分かっているでしょうね?」
「ああっ!!」
少女の絶望の声を聞いても何ら同情の色も見せず、愛姫子は相手のスカートを捲り上げ、清楚な白のショーツを引き下ろして露出したお尻に浣腸器を突き立てる。
そしてピストンシリンダーをゆっくりと押し込んでいった。
「あひいぃっ! いやあぁぁっ!!」
少女は先ほどから無惨な蠕動音を鳴らしている腸腔へさらに無慈悲な薬液を注ぎ込まれ、悲痛な叫びを迸らせる。
だが追加の浣腸を終えた愛姫子はぺろりと唇を舐め、少女を後ろから抱き締めるとその股間に手を伸ばした。
「ふふ・・・嫌がるフリばかり上手くなって。これは何?」
愛姫子がそう言って何かを掴む。それは紛れもなく、ショーツに包まれた少年の勃起だった。
「ああっ・・」
「女の恰好でたらふく浣腸されて、チンポおっ勃てやがって! この変態ドマゾエロが!!」
「お・・・お姉さまが・・・・お姉さまが馨をこんな風になさったんです・・・・・お浣腸と・・・女の子の恰好が好きな、ヘンタイマゾに・・・・」
(か、馨・・・っ!!)
親友の、あまりにも衝撃的な姿に槇斗は息するのもままならない。
ニューハーフの兄にアブノーマルな調教をされている女装の友。
本来嫌悪を催すべき光景を盗み見つつ、少年は股間が妖しい疼きで満たされていくのを感じていた。
「じゃあ、続きよ。おフェラの続きをなさい」
強圧的なときは男の声を、陰湿に嬲るときは女の声を使い分けつつ愛姫子は中断されていた行為を促す。
だがセーラー服女装の少年、馨は手でお腹を押さえ、ブルブルと震えたまま微動だにしなかった。
「無理・・・・無理ですぅお姉さまっ・・・・・・馨は、もう・・・・」
「わたしの部屋を汚そうというの? 命令も聞かずに? だったら、どうなるか分かってるわね」
「お願いですっ、おトイレに・・・・・!!」
「弟の・・・・槇斗の前であなたの無様な正体を晒して上げる。槇斗は、大切な親友の賤ましい姿をみてどう思うかしらねえ?」
「そんなっ・・・・槇斗には・・・・槇斗にだけはっ・・・!!」
(馨・・・・・馨ッ!!)
追い詰められ、苦痛と恥辱に悶えながら哀哭する女装少年の姿を見て震えつつ、槇斗は痛いほど張りつめた部分に手を伸ばす。
親友の苦悩と恍惚に槇斗はシンクロし、浣虐と言葉嬲りの最中にあってなお勃起し続けている部分を凝視しながら緩やかに自慰し始めていた。
「本当はあなたは望んでるんじゃなくて? 槇斗に、自分がどんなに恥ずかしい人間なのか知られるのを」
「アアッ・・・・・ぼくは・・・・・」
「見られたいのよね? 女の子の姿で、浣腸されるところを・・・・・・・お浣腸に悶えて、悶えて、悶えて、・・・・・ふふ、惨めに粗相しちゃう姿を!!」
「槇斗に知られたら・・・・・・槇斗に見られちゃったら・・・・・・・ぼくは・・・・・!!」
耳元であまりにも異常なことを囁かれ、馨はふいに強くわななく。
そして、濃い白濁液をショーツの布越しに激しく噴き上げたのだった。
407名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 17:40:05 ID:DBEor5QM
「あううっ!!」
「・・・・・・ようやく理解したのね。自分が本当に望んでいることを」
そう言うと愛姫子は馨の首に首輪を巻き付け、それに付いていたリードを引っ張り歩き出す。
女装少年は腸内で荒れ狂う浣腸の苦痛に動くのもままならなかったが、四つん這いになって必死についていった。
「槇斗の部屋に行くわ。そこで、あなたは惨めで哀れな姿を見せて上げるのよ。いいわね」
「は・・・い」
女装調教を受けながらも胸の隅で大切にしていた友情を失う哀しみに、馨ははらはらと涙を流す。
だが心の別の部分では、大切なものを自ら壊すマゾの恥悦に少年は陶酔していた。
「行くわよ」
出ていくためにガチャリとドアが開けられる。
その瞬間、白い飛沫が愛姫子の横をかすめ飛び、馨の可憐な顔にべっとりと付着した。
「?!」
「槇斗!? あんた・・・・・・」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
ドアのすぐ外で射精の快感にうっとりとしている弟の姿を見いだし、愛姫子は愕然とする。
だがそれ以上に馨の衝撃は大きく、耐えに耐えてきていたものをはじけさせてしまった。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
聞くに耐えない惨めな破裂音、泥流の奔騰する調べが哀切なる絶叫と共に部屋に満ちる。
その汚辱の姿、浣腸マゾの至福の様子を見て再び精液まみれのペニスを愛撫しつつ、槇斗はつぶやいた。
「ずるいよお兄ちゃん、馨だけなんて・・・・・・ぼくも女の子にして・・・・・お浣腸で虐めて・・・・・・」
「槇斗・・・・・」
美貌の上にあった驚愕が徐々に薄れ、徐々に妖しい決意と禁忌を犯す悦びへと変わっていく。
やがて愛姫子はその紅い唇を舌で艶めかしく濡らし、言った。
「お兄ちゃんじゃなくてお姉さまと言いなさい、槇斗。覗き見するようなエロ豚にはたっぷりとお仕置きしてあげるわ。お漏らししたマゾ豚にもよ」
「お姉さま・・・・はい」
親友の目の前での便失禁に虚脱していた馨は愛姫子の言葉で瞳に輝きを取り戻し始める。
そして槇斗が全裸にされ、浣腸されて泣き喘ぐ姿を見つつ再び牡の器官を勃起させたのだった。
「馨、槇斗にはあなたの着替えを着せるから、そのままでいるのよ。漏らした豚にはちょうどいい罰だわ」
「はい、お姉さま」
(槇斗・・・・槇斗がお姉さまにお浣腸されて、女の子になってる・・・・・・)
馨は初めて浣腸され、それのもたらす苦痛と背徳の快感に身悶えしている女装の親友を見ながら自分の勃起が耐え難いほどに熱くなっているのを覚った。
「槇斗、馨同様わたしのマゾ奴隷になったからには覚悟しなさい。うんと虐めて、辱めてあげる」
「はい、お姉さま・・・・・お願いしま・・・すっ・・」
浣腸の苦痛に兄に似た秀麗な顔を歪めつつ槇斗は奴隷の誓いをする。
やがて、愛姫子の部屋に再び屈辱の排泄音が鳴り響き、射精の恍惚に酔う女装マゾ少年の喘ぎがそれに続いたのだった。
408ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/04/08(土) 20:30:36 ID:+7TLu8fh
GJ!文章上手いですね。
変態オヤジがいいのか少女がいいのか迷ってた所でしたが、私も間を取ってみます。
409名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 00:08:44 ID:H6sl/qB2
ちんちんおっきおっき…まりをさん?
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
410名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 16:20:03 ID:68XsQLvZ
激しくGJ!
お姉さま、ボクも一緒に調教してください!w
411名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 20:57:48 ID:AKs4SQzr
つうかまりをさんでしょ?まりをさんだよね?違うと言わないで!
キタ━━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━━!!!!
412名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 20:37:45 ID:XZottpIe
>409,>411
名無しで書いてる人の正体は気にしないのがエチケットだと思うんだが。

>406-407
GJ.
413名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 22:16:08 ID:fqdUVBgP
槇斗たんの調教シーンもきぼんぬ
ハアハアハアハア
414名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 06:57:34 ID:wG+gb+Iy
【兄奴2】

「あううぅ・・・」
「これで終わりよ。下着を穿きなさい」
そう言うと愛姫子は鳥肌をたてている小さなお尻をピシャンと軽く叩き、出るように促す。
マキは涙目で膝まで下ろされていたショーツを穿き直しながら戸惑いに喘いだ。
(こんな・・・・・・・公園のトイレで、お浣腸されちゃうなんて・・・っ!!)
足元にはイチジク浣腸の残骸が数個転がっている。
マキはそれを恥ずかしそうにティッシュペーパーに包んで拾うとゴミ箱に捨て、トイレを出た。
「早くしなさい。カオルも待ちくたびれてるわよ」
「いいえ、そんな・・・・・・」
先に出ていた愛姫子の言葉に、横に立っていた少女は慌ててそれを否定する。
しかし内股の細い脚はもじもじと落ち着きなく踏み変えられ、ひそめられた眉からは何かを耐えているのが窺えた。
「あなたが嫌がって時間をとらせるから、先にされたカオルがすっかり可哀想じゃないの」
「ご、ごめんねカオル・・・・・こんなところでされるなんて思わなかったから、ぼく・・・」
「ううん、いいの」
ピンクのブラウスに濃い赤のミニスカートを穿いた少女はそう言って無理に微笑む。
セミロングの栗毛とカチューシャがその愛らしさをさらに引き立たせていて、マキは思わず見とれてしまった。
「和んでるんじゃないわよ。まったく、エロ奴隷の分際ですぐ発情するんだから」
そう詰りつつも愛姫子の顔は実に愉しそうな表情を浮かべている。
二人の女装美少年を屋外で調教するのは初めてだったので、つい浮かれ気味なのだ。
「さあ行くわよ」
わざわざ車で遠出してきたこの公園には周りを囲むようにジョギング用のコースがあり、その内側に植栽を挟んで散歩道が作られている。
愛姫子はあらかじめ浣腸を施した女装奴隷たちに、この散歩道を歩かせようとしていたのだった。
(んんっ! 夜中とはいえ、ぼくたちが男の子だってばれちゃったら・・・・・お浣腸されてる、ヘンタイの奴隷だって知られちゃったら・・・・!!)
この公園では深夜のジョガーも少ないながらいており、、また短い逢瀬を楽しもうとベンチに座っている男女もちらほら見える。
昼間と違ってはっきり身体を見られることはないはずと思っても、まだ女装歴の浅いマキの脚は竦んだ。
「マキ、お姉さまが待ってるわ。早く行こ」
「で、でもカオル、少しだけど人もいるのに・・・・もしばれたら」
「大丈夫、あなたはどこから見ても可愛い女の子よ。そのリボン、あなたのショートヘアに似合ってとっても素敵。それにそのブルーのワンピースだって、どこかのお嬢様みたい」
女装歴、というより愛姫子の奴隷歴がマキより長いカオルはそう断言してにっこり笑う。
だが次の瞬間カオルは可憐な顔を歪め、前のめりになって屈んだ。
(そうだった! カオルはぼくより前にお浣腸されてて・・・・・)
「大丈夫ッ!?」
「へ、平気・・・・ただ強い波≠ェ来ちゃったから、つい・・・・さ、行きましょ」
理不尽な生理に健気にも耐え、両脚を踏ん張ったカオルはマキの片手を握る。
マキはいささかの敬意を覚えつつ頷くと強く握り返し、カオルと共に手を繋いだまま愛姫子の元へ急いだ。
「トロトロすんな奴隷ども! ・・・・・・まあ、手なんか繋いじゃって、仲良しさんね」
奴隷に堕ちてなお睦まじい姿に目を細め、愛姫子はハイヒールを履いた脚をゆっくりと前進させる。
タイトスカートに包まれている豊かなヒップが優雅かつ妖艶に揺れるのに刺激されて、マキは前を歩いている絶世の美女の正体が実の兄だと知りつつもオス器官を勃起させずにはいられなかった。
(お兄ちゃん・・・・ううん、お姉さま・・・・・そのエッチなお尻に・・・・・)
シーメイルである肉親の、その魅惑の部分にむしゃぶりつき戯れる妄想にマキは淫蕩な血を滾らせつつ腰をくねらせる。
むろんそれはかなり辛くなってきていた便意のせいばかりではなかった。
「ねえマキ、覚えてるかしら? この間お願いしたこと」
「え・・・・・お姉さまのお店の、特別ショーに出ろっていう・・・・・?」
歩きながら振り向いて突然そう話しかける愛姫子に、マキはお腹を押さえつつ先日のことを思い出して答える。
奴隷として口淫奉仕させていた兄が唐突にその話を持ちかけたとき、マキは泣きながら必死に哀願し土下座を繰り返してそれを拒んだのだった。
415名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 06:59:20 ID:wG+gb+Iy
「やっぱりねえ・・・あの話、どうしても受けて欲しいのよ」
「で、でもっ、知らない人たちの前で、恥ずかしい姿を見せるなんてっ・・・・!!」
「そぅお? でも、ここは外な上に人も結構いるのに、マキったらギンギンに興奮してるじゃない?」
「あっ?! こ、これはっ・・・・」
しなやかかつ優美なシェイプを描くブルーのワンピース、その股間の部分が夜目にもくっきりと盛り上がっているのが見える。
まさかセクシーウォークでプルプル揺れる愛姫子のヒップに欲情したとは白状しかねて、マキはそれ以上なにも言えなかった。
「ほら、今もジョギングの人が隣を通り過ぎていったわ。お浣腸されて感じちゃって、へっぴり腰で歩いてるマキとカオルを盗み見ながらね」
「まさか、?!」
「そして見られてあなたは興奮してるのよ、マキ。それならお店も平気でしょう?」
「でも、でもっ、見せ物になるのは・・・・っ!」
「そこでならオレのこれをぶち込んでやるぜ。カオルをたっぷりよがり泣きさせた、極上チンポをな」
いきなり太い男声でそう言い、愛姫子はタイトスカートをめくって灼熱の剛直をマキの眼前に突きつける。
それを見た途端、マキの股間の疼きが痛いほどに高まった。
(ひぃっ! お姉さまの、最高のおチンポ!!)
プラグで拡張訓練はしているものの、マキの淫ら穴はいまだ処女である。
嫋やかなカオルがベッドに組み敷かれ、秘蕾を抉られては快感に悶る姿を何度も見せられながら、マキは惨めに恥茎を震わせ、肛肉の疼きに耐えるしかできなかった。
(まだ未熟な奴隷だからって、お姉さまは抱いてくれなかった・・・・・・・・でも・・・・・)
「ふふふ・・・・・・ところで、ふたりともお腹はどう?」
懊悩する少年を前にスカートを下ろすと愛姫子は少し前に施した処置を女装娘たちに思い出させる。
もっとも二人の腹部からはもう腸がのたうつ音がさっきから聞こえ通しだった。
「ああ・・・・・・とっても辛いです」
「ぼく・・・・あたしもです」
「そう。では、賭をしましょう。次に来るジョギングの人が通り過ぎるまで我慢できたらお店の話はなし。トイレにも連れてったげる。でもその前にマキがそのお洋服を汚してしまったら・・・・ふたりとも、いいわね?」
悪戯なウィンクを見せそう言い渡す愛姫子にマキは顔を青ざめさせ、唇を震わせる。
だがその決定を相手は絶対に覆さないだろうことを悟ると同時に、少年はあることに気付いた。
「お姉さま、ふたりともって・・・・・・」
「カオルはね、あなたが出るならいっしょに出てくれるって約束してくれたの。だから、カオルの運命もあなた次第」
「そんなっ?!」
ますます青ざめた顔でマキは隣の女装少年を振り向く。
だがカオルは俯いたまま、マキの顔を見ようとはしなかった。
「ぼくは・・・・お姉さまと・・・・・・マキがいっしょなら・・・・・・・」
(ああっ! カオルっ!)
千々に心を引き裂かれながらマキは懸命に渦巻く排泄欲に耐え続ける。
その耳に、軽やかな音が響いた。
タッタッタッタッタッ。
(足音! 走ってる音だ!)
「あ〜あ、残念。後ろからもう人影が来ちゃったわ」
(た、助かった・・・・・・)
「お店もわたしの極上チンポも、当分お預けね、マキ」
(!!)
タッタッタッタッタッ。
足音はますます大きく、力強く響いてくる。
(どうしよう?!)
迷うべことはないと、理性は囁いていた。
親友を更なる地獄に巻き込まず、自身の堕落も自宅の中までに止めておくのが当然なのだから。
誰とも知らぬ他人に視姦され、女装に興奮する勃起を晒し、いやらしい喘ぎを漏らしつつ浣腸される姿を見せるなど、決してしてはならない。
まして実の兄にアナルバージンを捧げ、禁断の近親姦ショーで悦びに悶え啼きながら射精したあげく排泄するなど、考えるだけでそのおぞましさに背中がゾクゾクした。
416名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 07:01:25 ID:wG+gb+Iy
タッタッタッタッタッ。
足音が背中に迫る。
それを聞きながらマキの胸の中には安堵と、奇妙な焦燥が渦巻いていた。
(もう少し・・・・・しか)
タッタッタッタッタッ。
(ぼくは・・・・・・でもいやだ! お店でなんてっ)
タッタッタッタッタッ。
(恥ずかしすぎる・・・・・・あんなこと・・・・・こんなことを・・・・・・・)
タッタッタッタッタッ。
ギュルギュルっ!
「あうっ?!」
(も、漏れっ?! ・・・いやまだ・・・・でも・・・・・)
下腹の強烈な蠕動でやってきた危機に驚いたものの、まだ余裕があることが分かって息をつく。
だがその時一気に強まった幻影の中で、マキは陵辱されている自分の顔が至上の快楽で輝いているのが分かった。
(そうか・・・・・恥ずかしいから・・・・・だからこそ・・・・・・)
人影が視界の隅にちらりと映る。
時間はもう残っていなかった。
「んぐうううううううううううううっ!!」
突如夜更けの空間に、呻き声と共にくぐもった着衣内脱糞の音が響く。
なにも知らぬ走者の背中を見ながらマキは、股間の温もりを感じつつ倒錯の悦びに浸っていた。
「うふふ・・・・・漏らしたのね。どう、気分は?」
「ぼくっ・・・・パンツの中にウンチをっ・・・・・お外なのに・・・・・立ったまま・・・・・ブリブリって・・・・・ウンチををっっ!!」
ためらいが、おののきが、汚色の塊りとなってショーツの中へ排泄されていく。
いつ誰に見られるかもしれない恐怖の中で汚辱にまみれる痴悦。
だが、確実に誰かに見られながらその姿を晒せば冥い愉悦は何倍にもなるだろうことを、マキは全く疑わなかった。
「マキ、ジャッジはあなた自身に任せるわ。間に合った? それとも・・」
「・・・ダメですっ・・・・・全然ダメでした・・・お姉さま・・・・・・・・・・・ごめんね・・・・ごめんねカオル・・・・・・」
「いいの、いいのよマキ・・・・・あぅあっ!」
謝罪する親友を慰めながらカオルは自然の衝動に身を委ねる。
汚辱にまみれるマキを見ながら浣腸液に屈し、惨めに粗相することはカオルに格別の虐悦をもたらし、射精に導いた。
「やれやれ、カオルまで・・・・・・こんなだらしないマゾどもは、やっぱりお店で叩き直さなきゃね」
「はい、お姉さま・・・・・・・ウンチをブリブリ漏らして感じてるいけないカオルを、存分に躾直して下さいませ」
「ぼくも・・・・マキもです・・・虐めて・・・・浣腸で・・・おチンポで・・・・・皆さんの前で・・・・・」
散歩道の途中で立ち尽くし、足元に汚液と汚物を拡げ重ねて陶酔している女装マゾ少年たちを見下ろしながら愛姫子は微笑む。
客を選別し、その素晴らしい背徳の饗宴を開くときを想像して愉しみつつ、少年たちの支配者はそれぞれに口づけを与えたのだった。


お店編は多分ありません
417名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 13:49:20 ID:k4SQWmF5
やっぱり、まりをさんがGOO〜
418名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 01:24:10 ID:eyeQvFpH
GJ!
419名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 21:00:13 ID:e89GX1tW
ちんこたった
420名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 22:41:36 ID:Iur1kF+P
お店編キボンヌ(;´Д`)ハァハァ
421名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 15:45:32 ID:vsyAdtcI
すげえ、恐ろしくたっちまった GJ!
422名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 21:16:48 ID:NfqIVdTi
最高……です…
ちんこないけどたつ勢いで。
423ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/04/24(月) 03:14:58 ID:PsQpiUgA

空虚に輝く周囲のネオンとディスプレイの光が玲一の瞳に反射した。
涼から貰った深紅のレディーススーツに身を包んだ玲一の姿──男達の熱い視線が絡みつく。
時刻は午前二時をちょうど回った所だ。人の群れ──喧騒の洪水だ。鼓膜に吸い込まれた騒音が渦を巻いた。
行き交う人々のざわめきと足音、そして匂い。好ましかった。
安っぽい香水の匂い、ヤニの香り、そしてすれ違う人間から時折漂うエス特有の甘い体臭。
歌舞伎町セントラルロードからコマ劇場に入った。
練り歩きながら、ダラダラと時間を潰す。ポケットからキャメルのパッケージを取り出し、タバコを咥えた。
路上に散乱する潰れたタバコの吸殻と空き缶が視界に映った。
空き缶を爪先で軽く蹴っ飛ばした。音を立てて転がった。

玲一はどこで朝を迎えようか考えた。午前零時を回っても未成年者OKの二十四時間営業の漫画喫茶がいいか、
それともここ、コマ劇場にたむろする餓鬼どもと一緒に一晩明かすか。玲一は考えながらいつものように首をゴキリと鳴らした。
ポケットの中身──三十錠ほどの揺頭丸(ヤォトウワン)とエスのパケが五つ──極上の雪ネタだ。知り合いの売人から分けて貰った。
揺頭丸はMDMAとほぼ同じ成分を持つドラッグだ。主に中国人達が好んで使用する。
使用者達が頭を激しく揺らしながら踊り狂う事からその名がついた。こいつを使ってのセックスはやみつきになる。
特に汗をかきながらのセックスが最高だ。発汗することによって、このドラッグはより深いエクスタシーを使用者にもたらす。
里香子への土産物だ。ワンピースを駄目にしてしまった詫びにもっていけば許してくれるだろうか。

玲一がドラッグをその身体に仕込まれたは十歳の時だ。肛門に無理矢理エスを突っ込まれ、父親に犯された。
父──黒河剛三(くろかわごうぞう)はロクでもない男だったが、父であることには変わらなかった。
一度だけ、許してやった。
二度目──許さなかった。二度目に剛三が圧し掛かった時、玲一は激しく抵抗した。
それでも剛三は徹底的に痛めつけて、玲一を犯した。
抗えば肋骨をへし折られ、指の骨を砕かれた。
臓腑を抉るような激痛が脳天を直撃する度に、玲一の憎悪が噴き出した。

胃袋が裂けて血反吐を床にぶちまけるまで、ドテっ腹と顔面を拳で何度もぶちのめされても玲一は歯向かった。
仕返しに玲一は剛三の右耳朶をそぎ落とし、左の眼球を潰してケジメを取った。使ったのは新品の柳包丁だ。良い切れ味だった。
やられっぱなしは玲一の性にあわなかった。
誰かに虚仮にされるくらいなら死んだほうがマシだった。
生まれ持ったその獰猛さにドラッグが拍車をかけ、常軌を逸したその凶暴性を発揮した玲一は怒りに任せて獣の如く暴れ、
剛三に襲い掛かった。
クスリを使われて快楽に悶え、よがり狂い、剛三から逃れられない自分自身にも玲一は憎しみを募らせた。

幼かった玲一はセックスというものを知らなかった。
ましてや、排泄する為の不潔な穴にペニスを挿入しようとする剛三の行動は理解の範疇外の事だった。
あるのは剛三の異常な行為に対する嫌悪感と与えられた苦痛に対する怒りだけだ。
剛三は玲一を拳で殴る。玲一は剛三を包丁で切りつける。
ふたりの関係はただ悪化するばかりだった。剛三は玲一が反撃できないように両手両足の骨をバットで叩き折った。
地獄のような日々が一年近く続いた。玲一の精神は徐々に蝕まれ、狂っていった。
息子は母親に、娘は父親に似るという。玲一は母親に瓜二つだった。玲一の類い稀なる美貌は母親譲りだ。
母──奈緒美(なおみ)は赤坂にあるクラブのママを勤めるほどの美形だった。
424ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/04/24(月) 03:16:41 ID:PsQpiUgA
剛三は妻の面影を玲一の中に見ていたのだ。
何故、奈緒美が剛三のような男から離れられなかったのか。答えは簡単だ。
アディクト──自分と同様に中毒者にされたのだ。剛三は自分に自信の持てない男だった。
だから妻と息子をクスリで自分から離れられないようにしたのだろう。思えば哀れな男だ。
奈緒美は玲一が三つのときに事故で死んだ。運転していたクラウンがトラックと衝突し、車もろとも大昇天。
文字通りのオシャカって奴だ。奈緒美を失ってからの剛三は何を考えて生きてきたのだろうか。奈緒美の遺影を抱いて嗚咽する剛三。
奈緒美の骨壷から舎利を取り出し、貪り食った剛三。今も眼を閉じれば、記憶が鮮明に蘇る。
       *      *      *
壁に捻じ込んだボルトで固定された鎖、その先に繋がった手錠のヒンヤリとした感触が、玲一の両手首を刺激した。
殴られたこめかみに激痛が走る。最後に月を拝んだのはいつだっただろうか。覚えていない。奥歯を噛みしめた。
勝手に両眼から涙が溢れ出る。
顎が砕けるほど、さらに奥歯を噛みしめ、眼球が潰れるほど、きつく瞼を閉じた。
涙──それでも止まらなかった。十坪ほどの狭いスペースの室内は絶望と苦痛に満ちていた。充満するザーメンと血の臭気。
憤怒と恥辱に声帯を震わせながら、悲痛の叫びを発した。剛三の顔──ナイフでズタズタに引き裂いてやりたかった。
死にたかったから舌を噛んだ──死ねなかった。
人間、舌を噛んだくらいでは死ねないのだ。玲一は次に頭を壁に打ちつけた。何度も、何度も壁に頭を打ちつけながら思い巡らせた。
出来るならば──剛三を道連れにしてやりたかった。剛三を殺せるならば、悪魔にだって喜んで魂を差し出しただろう。
玲一は自殺を止め、剛三に復讐するチャンスを窺うことにした。絶望的なまでの虚無感。冥く荒んだ瞳。玲一の魂が慟哭した。

──玲一、シャブ、ズケてやろうか?
剛三の生臭い吐息が頬をくすぐった。胸がむかついた。剛三のドロリと黄色く濁った眼が、玲一を凝視した。
──……あっちいけよ。
玲一は顔を背け、吐き捨てるように言った。冷や汗が滲み出てきた。身体が震え始める。クスリがキレかかっていた。
──シャブがキレかかってるみたいだな。強情を張らずに俺にいってみろよ。『パパ、お願いだから僕にシャブを打って』ってよ。
ほら、お願いしてみな……。
──お前なんか死んじまえ……。

剛三の顔に唾を吐いた。
剛三は微笑みながら、頬に張り付いた唾を指先ですくい、美味そうに舐めた。見ているだけで胸糞が悪くなる。
──なんだったらまたヘロインをぶち込んで放置してやってもいいんだぞぉ。
玲一の表情が強張った。底無しの恐怖が脳内を硬結させた。ヘロイン──自律神経が荒れ狂う地獄の苦痛。身体の震えが一層激しくなった。
剛三がヘロインを使うのは快楽のためではなく、拷問として打つのだ。
ヘロインがキレた時に起こる禁断症状の苦しみ。覚醒剤の比ではない。
発汗、嘔吐、流涙、下痢、コールドターキー、血圧上昇、内臓が痙攣し、真っ赤に焼いた火箸を突き刺すような
、身体中の筋肉を走り回る底なしの苦痛。関節が軋み、全身の骨が霙状に砕かれ、飛び散るほどの想像を絶する激痛が襲ってくる恐怖。

身の毛がよだった。発熱と悪寒でのた打ち回る光景が脳裏をよぎった。吐き気がした。心臓が胸を激しく乱打した。
狂った獣さながらに、玲一はあらん限りの力で叫び、暴れまくった。鋭い痛みを感じた。手錠が手首の肉に食い込み、血を滲ませた。
──あああああああああああああああああアアアぁぁっ!
玲一の胸臆に谺する怒り、悲しみ、絶望の悲鳴。手首から流れていく生温かい血が、床を赤く汚した。
──玲一、良い子にしてくれるなら、好きなだけお前にシャブを食わせてやるよぉ。顔が青ざめてるぞ、辛いんだろう?
俺だって本当はこんな事したくねえんだよ。
425ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/04/24(月) 03:17:58 ID:PsQpiUgA
口元を歪めて剛三がニヤついている。涙腺が震えた。玲一の瞳から涙が零れ落ちていった。精神──限界だった。
──ほら、お願いしてみろよぉ。
玲一は屈辱にただ、嗚咽した。鎖につながれた自分。あまりにも無力な自分。涙で視界がぼやけた。全裸の肉体──力なく痩せ細っていた。
──……くそったれッ、下種野郎ッ!
剛三は白っぽい傷跡が残る頬と眼球を失った左の瞼を何度もこすった。興奮しているのだ。乾いた唇をしきりに舐めている。
この下種は興奮すると、無意識に傷をこする癖があった。剛三の股間──怒張していた。
薄汚い剛三の男根──食いちぎってやりたかった。
──いつもズケたりケツに突っ込むだけじゃ芸がねえよなぁ。今日はちょっとばかし趣向を変えてみたぜぇ。

スラックスのポケットからピンクの容器を取り出すと、剛三は玲一の双腿を割り、尻房をぐいっと押し広げた。
剥き出しになったアヌスに先端のノズルを差し入れる。
液体が注入された瞬間、肌が粟立った。身体の心までキーンと冷たくなる。
──浣腸にシャブを混ぜてみたのさ。どうだい?最高の気分だろう?
卑しい笑い声をあげながら剛三が猛った一物を太腿にこすりつけてくる。腹部からくぐもった音が漏れ、便意が腸壁を叩いた。
──ううう……殺してやるッ……
──そういうこと言うとまたお仕置きだぞ?
剛三が後ろに回りこむと玲一は激しく身を捩った。何をされるかわかっていたからだ。
──おとなしくしろよ。
脇腹に剛三の拳がめり込んだ。クスリのせいでそれほど痛みは感じられなかったが、肋骨にヒビがはいる程度の衝撃である事は理解できた。

臀部に顔を突っ込むと剛三は玲一の肛門を舌先で舐め回しはじめた。途端に身体中の血が沸騰し、身体が剛三の愛撫に反応する。
──あううぅーああ……っ。
快楽に悶える自分の身体が疎ましかった。脳みそを両手で掻き毟り、めちゃくちゃにしたかった。
──玲一、我慢できなくなったら俺の顔にぶちまけてもいいんだぜぇ。俺は平気だからよぉ。愛する息子の糞なら喜んで食えるぜぇ。
剛三の語尾を伸ばすむかつくようなイントネーションが鼓膜に流れ、リフレインした。知覚過敏になったアヌスが勝手に剛三の舌を貪る。
玲一の皮を被った未発達の性器が、薄桃色の乳首が硬く勃起していた。今の玲一には猛烈な便意すら、甘美な感覚だった。
玲一は自分の身体が本当に自分の物なのか疑いたくなった。
混沌とする意識と細波のように押し寄せるおぞましい法悦に弄ばれながら、玲一の心は虚空を彷徨った。
五分……十分……十五分……、剛三の腕に巻かれた時計の針の音が静かに刻まれていく。
力が抜けた。肛門が緩み、決壊した。

奔騰する熱い液状の黄金が、剛三の顔に降り注いだ。異臭が室内に立ち込み、不快に鼻腔をくすぐった。
顔面を褐色に塗れさせた剛三が、スラックスの怒張を取り出して猛烈な勢いでしごきはじめた。
──ハアハアッ、ぬひいいいいいいいいいいッ、うおおおおっ、イキそうだぁぁっ!
気違いじみた雄たけびを発しながら、そそり起った爆発寸前の赤黒い肉竿を玲一の肛門に無理矢理捻じ込んだ。
肛門が裂け、血飛沫をあげた。身体中の血管がぶち切れた。眼球が迫り出した。脳内が業火に包まれた。
剛三は玲一の直腸内部に大量のスペルマを放出した。
──ああッ、この野郎ッ!お前なんか地獄に落ちろッッ!!
闇雲に喚いた。啜り泣いた。この時、玲一の中で何かが壊れた。玲一は自分の身体に流れる剛三の血を呪った。
復讐──己が壊れるか、剛三を殺すか。殺られる前に──殺れ。玲一の魂が血を吐くような叫びをあげ、剛三の命を求めた。
汚穢に塗れた剛三は、恍惚とした表情で玲一を眺めていた。凄まじいカタルシス。
己の汚物で下半身を汚し、涙を流す玲一は……悪夢のように美しかった。
426ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/04/24(月) 03:18:55 ID:PsQpiUgA

「はううーっ」
涼の肛肉に埋め込まれたアナルビーズが引っ張られ、ポコン、ポコンと外へ排出されていく。
ビーズの表面は茶色い物が付着しており、それが肛口から出てくる光景はとても淫らだ。
「ほぉら、もっとお尻をすぼめてないとビーズが出てきちゃうわよ」
涼はベッドの上で四つんばいになったままの姿勢でアヌスを弄ばれていた。ビーズがひり出されるたびに、艶ましく呻く。
白いブラに、ピンクのストッキングとガーターベルトを着用した涼は清純な色気を漂わせ、汗にぬれた皮膚からは、
女とは一味違った官能的な匂いを発散させていた。欲情と快美に濡れた明眸があまりにもエロティックだ。
屹然としたペニスの先端からは透明な先走り汁が溢れていた。針で突けば破裂してしまいそうだ。
放射状の襞がめくれ、薄桃色の粘膜が露出した。ビーズが肛門から抜かれると腰椎に痺れるような喜悦が走り、涼を悶えさせた。
「は、遥(はるか)さん……ッ、僕、もう我慢できないよ……ッ」
「駄目よ。勝手におちん○んからミルクだしたらお仕置きしちゃうからね」

「ああん、そんな……」
肛門が拡張し、皺が伸びきると新しいビーズが顔をだした。ピンクの雛菊が口をパクパクと開いたり閉じたりしている。
抜けないように括約筋を引き締めても、アヌスが勝手にビーズを吐き出してしまう。
「も、もう駄目……ふぐうッ」
「一気にいくわよ」
遥が紐を勢い良く引き抜くと、残りのビーズが肛門から全て引きずり出されていく。涼の輸精管から快感が駆け巡り、背筋を貫いた。
「ひゃあんッ」
鈴口からドクッ、ドクッと白濁液が迸り、涼は艶かしい声を張り上げながらシーツを汚していった。
「涼のウンチって臭いわ」
動物のように鼻を鳴らしてビーズの匂いをたっぷり堪能すると、遥はビーズの汚れを舌で舐め清めた。
「味も苦いわね。それがまたいいんだけど」
遥はサドのスカトロマニアだ。特に女装した美少年の排泄物をこよなく愛している。

「……は、恥ずかしいから言わないで……」
涼がお尻をもじもじと動かし、羞恥に顔を赤面させた。その仕草が遥にはたまらなく愛しい。
遥がビーズを放り出し、涼の臀部を両手で鷲づかみにすると、尻を割り開き、アヌスに舌を這わせる。
「涼の尻ヴァ○ナ、凄くおいしい……」
舌を尖らせ、肛門の中心部分に舌をこじ入れた。根元まで突っ込み、舌先でじっくりと味わう。
「じゃあ勝手に射精しちゃったお仕置きをするわね。いつもの台詞をいってごらんなさい」
「ああ……い、いやらしい僕の……ス、スケベな尻ヴァ○ナを浣腸でたっぷり……お仕置きしてください……」
ベッドに置かれていた長大な浣腸器を掴むと、洗面器にグリセリンと水、そして酢をなみなみと注ぎ、吸い上げた。
「じゃあいくわよ」
浣腸器のノズルをきゅっとすぼまったアヌスにあてがう。息を詰め、遥がシリンダーを押し込んだ。
「ひゃああ……ッ、お、お尻にいっぱい入ってくるぅッ」

途端に萎えていた涼のペニスがまた硬くなりはじめた。下腹部に響く鈍痛が涼を高揚させる。
白い肌が脂汗でコーティングしたように照り輝き、薬液が腸腔に染み始める苦痛に涼は身震いした。
「どんどんお尻が浣腸液を飲み込んでいくわね。おちん○んも大きくしちゃって、ふふ」
ノズルを咥えた美しい菊の花弁を食い入るように見つめながら、遥は媚肉から濃厚な果汁を滴らせ、陰毛を濡れそぼらせた。
興奮交じりに生唾を飲み込む。
「も、もう出してもいい……?」
腸が裏返りそうな酢がもたらす強烈な便意に涼のアヌスは限界寸前だ。
「まだ出しちゃ駄目よ」
涼が双涙を流しながら耐えた。浣腸液が震える肛門から滲み出る。
「そ、そんなッ、もう、我慢できない……ッ」
遥の指が肛門に潜った。涼の全身が脱力し、隙間からピュルっと薬液が漏れた。
「少し漏れてるわよ」
肛門内部を攪拌し、遥が指を引き抜いた途端、大量の茶色い薬液が放射線を描いて噴射した。
「ひゃうううッ!」
液体から徐々に粘度の高い物質へと変わり、固形物が排泄されていく。
涼の股間に積もった糞便と、涕涙する姿を眺めながら遥は自慰に耽り始めた。
427ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/04/24(月) 03:20:52 ID:PsQpiUgA
ちょっと忙しかったのでこれだけしか書けませんでした。
次はもっと早めに投稿したいです。
428名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 22:57:15 ID:dI34vwTE
>427
乙です
429名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 00:51:03 ID:rVhsxK7G
>>427
待っていた・・・お前のような変態を・・・
430名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 03:40:33 ID:nD62OwA1
>>427
親父エピソード、ドロドロでイイ!
431名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 02:31:07 ID:aJF5DL/M
保守
432名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 16:11:53 ID:nzv8OgXM
>>386な話でも書こうかな
シチュエーションにアイディアあったら参考にします
433432:2006/05/06(土) 23:49:01 ID:nzv8OgXM
プロットができました。名前決めるのに一時間半もかかりました……
敵怪人や怪物、陵辱のアイディアを頂ければ、次回以降にでも
434名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 00:12:58 ID:Elrcr2Hd
怪人のほかにセクシーな女幹部を出してくださいな。
435名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 18:14:42 ID:mU8mW2Dw
age
436名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 23:47:06 ID:3hfDf5QW
>>433
>敵怪人や怪物、陵辱のアイディア
それが出来ているのがプロットというのではないかと・・・・
437名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 23:53:00 ID:3SVCJMy9
>433
書かないでいいよ
438名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 00:17:37 ID:IbjMFhWh
まりをさんだいすき
439名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 00:17:51 ID:Ezo/W6CU
ぜひ読みたい、書いてくだされ
440432:2006/05/08(月) 18:19:11 ID:q2gtFxAj
とりあえず前半ができたので投下します
けど今回はオープニングなので、エロはないと言っていいです
あしからず
 ぴちゃ。
 自分の舌で自分の指に触れた瞬間、水音が妙に高く響いた気がした。
 ちゅ、ちゅく、ちゅぷ、ちゅ。
 れろれろと人差し指を舐めて、唾液をまぶしていく。
 スクール水着の上にセーラー服を着たような少女の格好で、淫らな行為の準備をし
ているのだと思うと、激しい屈辱感に胸が痛む。
「そろそろいいんじゃないかい? さあ、お尻の穴を充分にほぐすんだよ」
 正面では魔女がにやにやとした笑いを顔に張り付かせている。
「ほ、本当に、やれっていうのか?」
「嫌ならいいんだよ。けど、あんたが言うことを聞かないと……」
 魔女が白い糸をぐいと引っ張る。
 それに引き摺られてこの場にいる三人目が、小さく悲鳴を上げて床に倒れた。10
歳くらいの女の子だ。白い糸にがんじがらめにされている。
「やめろ! やるから……その子に手は出すんじゃない」
 心配そうにこちらを見る女の子に微笑んでみせてから、目を伏せた。
 これから自ら行うことをこの女の子にまで見られるのは、耐えられなかった。だが、
躊躇は許されない。
 濡れた指をそろそろと後ろに回し、もう片方の手でスカートの下のボディスーツを
端に寄せる。
「あっ……」
 お尻の穴が人前で空気に触れる感触に、小さく声が漏れた。
 ちゅっ。
 肛門に濡れたものが当たる。下唇を噛んで声を抑え、のろのろと擦り上げる。
 ひくっ、と意思に反して括約筋が収縮した時、そこは少し熱を持ったみたいだった。
「ふふ、そうそう。自分の指で自分のよだれを、自分の尻の穴の皺に、丁寧に塗り込
めるんだよ」
 耳を塞ぎたくなる魔女の揶揄を、じっと堪える。
(どうして、こんなことになっちゃったんだ。夕方のあの時には、いつも通りに勝て
ていたのに……)
ミ☆

 夕方、普段の同じ時間ならば買い物客で賑わう商店街が、今、人々の恐怖の悲鳴に
包まれていた。
「ふふ。うふふふふ。おーっほっほっほ!」
 逃げ回る人々の背中を眺めて、高らかに笑う女がひとり居る。
 黒髪を腰にまで届かせ、体にピッタリとフィットしたボンテージを身につけている。
 上下一体型の黒いボンテージは腹部に大きく穴が空けられていて、縦に長いヘソを
誇示していた。背中側にいたっては、お尻が見えてしまいそうなほど深くえぐれている。
 同じく真っ黒なマントに黒いトンガリ帽子をかぶるその姿は、まるで、いや、魔女
そのもの以外には見えない。黒に統一された全身の中で、紫のハイヒールと口紅がや
けに目立つ。
 その顔はすっきりとした面立ちだが、格好に似合った高圧的な印象を与える美女だった。
 そしてその美女の隣には、5メートル以上はある巨大な蛾という野獣がいるのだ。
「今度の魔造生物はうまくできたねぇ。なにせこいつの鱗粉にかかれば……」
 邪術によって産み出された蛾の怪物が飛び立ち、逃げ回る人々へ鱗粉を浴びせた。
 一瞬前まであたりに満ち満ちていた悲鳴が、水を打ったかのようにピタリと止む。
 人々は蛾の鱗粉をひと吸いするだけで意識を失ったのだ。
 静かになったのを確認すると、魔の蛾は哀れな獲物のひとりへ降り立ち、了解を取
るように主人である女へ頭を向ける。
「ああ、いいよ。思う存分吸っちまいな。あんたにとっては血が蜜なのだからね……」
 再び女の笑い声があたりに響く。
 その時だった。
「そこまでだ、暗黒魔女ヴィエーディマ!」
 ソプラノの声が透き通った。
 少女の声のようであるが、かろうじてボーイ・ソプラノだと分かる声だ。
「来たか……!」
 ヴィエーディマと呼ばれた女は、声のしたビルの方を見た。
 タンッ、と軽い音がしてその人物が降り立つ。地上数十メートルからの着地を、ま
るでスキップでもするかのようになんなくこなしてみせたのだ。
「錬金騎士ローゼリッター、顕在!」
 青い腕輪を誇示し、そこに立つのは少年であった。いや、少女のようにも見える。
 胸部と腰部、それに肘と膝を金属製の鎧で覆い、隙間から見える肌は伸縮性のある
シャツに包まれている。額はサンバイザー型の兜で守られていた。鎧は真紅、その下
のシャツは桜色だ。
 背の低さや外見、声から、年齢はまだ小学生くらいだろうか。鮮やかな蜂蜜色をし
た少女のようなショートカットの隙間から、強気な少年の瞳が魔女を睨む。
 魔女も負けじと睨み返す。
「ローゼ、悪いがね、今度の魔造生物は強力なんだよ。あんたもすぐにお陀仏さ」
「黙れ、ディマ! 懲りもしないでよくもやって! おまえを先に捕まえたいところ
だけど……あいつも放っておくわけにはいかない。そんなに自信があるのなら、そこ
で見ていろ。逃げるなよ!」
 言うが早いか、少年騎士は蛾の魔物へ向かって跳躍した。
「リッターサーベル、顕在!」
 敵へ近付く一瞬の間に、ローゼの手の中には一振りの剣が現れる。
 魔物との一瞬の交差。
 果たして、浄化の魔術によって空中に光と消えたのは、巨大の蛾の側であった。
「なに!? ひと吸いでも鱗粉を吸えば、もはや立ってはいられないはず!」
 驚愕に目を見開くディマに、少年は悪戯をしたあとのような顔をする。
「さっきからずっと息を止めてたんだよ。だから早く決着をつけさせて貰ったんだ。
イチかバチかだったけど、そうも言ってられそうになかったしな」
 蛾の餌食になりかけていた女の子が無事なことを確認し、ほっと息をつく。
 ふっと少年が憎しみのこもった目に戻った瞬間。
 視線の先に居たはずの魔女は、手馴れた手際の良さで煙の中へ消えていた。
「しまった……! いつもこれだよ、もう! やっぱりオレじゃ、これは使いこなせ
ないっていうのか? ううん、そんなことないよな、父さん、母さん……」
 ローゼは手首にはまっている青い首輪を眺め、寂しげな瞳を見せる。
 一方、巧く逃げはしたものの、またも計画が失敗したディマは、隠れた路地裏で舌
打ちをしていた。
「正攻法じゃ無理みたいだね……けど、あいつにもなにか弱点があるはずだ。なにか
……。ん? そうか、もしかして……いや、そうだよ。これならいい手じゃないか。
さすがあたしだねぇ。ふふ。うふふふふ。おーっほっほっほ!」

ミ☆

 錬金騎士ローゼリッターとは仮の名。正体は水咲帆乃夏(みずさきほのか)という
14歳の少年である。
 少女のような容貌に、小学生のような幼い外見をしてはいるが、立派な男子中学生だ。
「いただきまーす」
 夕食の席。
 自室から出てきたほのかは、椅子に座りながら食事の挨拶をする。
 帰りが遅くなった為、いまだに制服の学ラン姿だ。その手首には細く青い腕輪がは
まっている。変身時ではない今は、髪の色も艶やかな黒だった。
「ほのかちゃん、行儀悪いよ。席についてから言いなさい」
 眉を寄せてたしなめるのは、ほのかの保護者である秋会堂菜穂(しゅうかいどうなほ)
である。一年前、両親を同時に亡くしてしまったほのかは、この、大学を出たばかり
の女教師と一緒にマンションで生活をしている。血の繋がりがあるわけでもないが、
ひとりになったほのかに行くあてがないことを知り、親代わりに立候補してくれたのだ。
(親っていうより姉さんって感じだけど……)
 ちらりと菜穂の機嫌をうかがう。
 菜穂は学校ではほのかのクラスの担任でもあり、そのせいか、どうにも口うるさい。
(うっとうしいよなぁ。でも、先生に拾って貰えて嬉しいけど……)
 はっとして、じっと顔を見ていたのを悟られないように慌てて視線を手元に戻した。
 ふと気付くと、菜穂はじっとリビングのテレビの方を見ている。
 ほのかも目線を追ってみた。
「あれ? さっきは消えてたはずなのに」
 テレビの画面にはノイズが走り、なにかを映し出そうとしている。
 しばらく見ていると、唐突に画面が鮮明になった。
『よし、これで映ってるはずだね。ローゼリッター、見ているかい?』
「ヴィエーディマ!」
 思わずほのかは立ち上がって叫んでしまう。
 菜穂はその様子を不審に思うこともなく、気の毒そうに見守る。
 ローゼリッターの正体は知らない菜穂だが、ほのかの両親がヴィエーディマによっ
て殺されたことは知っているのだ。
 魔女はボロボロの壁を背にして映っていた。
『無駄に魔力を使うからね。手短に言うからよく聞きな。30分後までにオオヤマ製
紙工場跡まで来な。さもないと、この子がどうなるかわからないよ』
 画面外からひとりの男の子が引っ張り寄せられる。ほのかよりもずっと年下の、ま
だほんの子供だ。白い繭のようなものに包まれ、自由を封じられている。
『おとうさん、おかあさーん! ろーぜりったー!』
 泣き叫ぶ様子を満足そうに眺めてから、魔女は子供の口を塞いだ。
『わかったかい? 人質はあんたが持ってるエーテルリングと交換さ。正義の味方な
ら、このなんの罪もない子を見捨てたりはしないだろうねぇ?』
 ねっとりと耳にまとわりつく哄笑を最後に、テレビはなにも映さなくなった。
 青い腕輪エーテルリングは、現代錬金術を研究していた両親の遺産だ。異界からの
侵略者を撃退するための、様々な技術が組み込まれている。
(もちろん、あんなヤツに渡してしまうワケにはいかない。でも、渡さなければあの
子が……待てよ。そうか、あれを使えば……ヴィエーディマを騙せる!)
 奇策を考え付いたほのかは強引に残りの夕食を突っ込み、席を立つ。
「ごちそうさま!」
 指定の時間は30分後。
 余裕がないワケではないが、人質のことを思うと急いだ方がいい。
 菜穂にはコンビニへ行ってくるからとごまかし、ほのかは制服のまま、すぐに玄関
を飛び出した。
ミ☆

 工場跡周辺は宵闇の中、不気味に静まり返っていた。
 念の為、辺りを警戒しながら注意深く建物へ近付く。
 既にほのかはローゼリッターへと変身している。そのローゼを、物陰から見つめる
無数の視線を感じる。だが、ヴィエーディマやその仲間のものではない。
(オレ達の戦いを野次馬に来てるのか。他人事だと思っていい気なものだよ)
 魔女のテレビ放送を見ていたのだろう。好奇心に負けた部外者達が息を潜めていた。
 もっとも、珍しいことではなかった。アニメチックなけれん味のあるローゼリッター
の戦いは、どこかいつもヒーローショー的な目で見られているのだ。
 それはエーテルリングを製作したほのかの両親の意図したところでもある。
 非日常的で殺伐とした殺し合いともいうべき戦いをショーアップすることで、一般
市民の恐怖を和らげ、ローゼリッターを手早く味方として認識させているのだ。
 だからと言って、危険な場所へのこのこと見物に来られても困るのだが。
 しかし、今回に限って言えば、ローゼの心配は杞憂であった。
 待ち合わせ場所である建物には人払いの結界が張られていて、一般人は入ることも、
中を覗くこともできないようになっている。
 結界を通過したローゼが扉を開けると、闇に慣れた目に光が飛び込んできた。
「来たかい。早かったじゃないか。もう少し遅かったら、人質で遊んでやろうと思っ
てたんだけどねぇ」
 ヴィエーディマが、いた。
 側にテレビで見た男の子を置いて、勝ち誇った笑みをローゼに向けてくる。
「エーテルリングは持ってきたんだろ? 早く出しな。あたしの気の短いのは、知っ
ているだろう?」
「オレがローゼリッターだということは、リングを持ってるってことだ。人質を放せ」
「おっと、リングを貰うのが先だよ」
 魔女と騎士の瞳がお互いを捕らえ、火花を散らす。
 ローゼはリングを手に掴んではいるものの、まだ手首から外してはいない。
 ディマも人質を先に放しはしなかった。
「キリがないねぇ……。よし、お互い10歩離れて、同時に相手へ向かって、あたし
は人質を放して、あんたはリングを投げる。どうだい?」
 ローゼは頷いてみせた。
 ディマは信用できないが、いざとなれば切り札も持っている。
 お互いが間合いを計り、歩数分離れたところで魔女がカウントダウンを始める。
「3、2、1……ゼロ!」
 ブルーのエーテルリングが宙を舞う。一瞬遅れて人質を縛っていた繭も消えた。
 男の子が自由になったのを確認して、ローゼは変身が解けるよりも早く、隠し持っ
ていたもうひとつの腕輪を手首にはめた。
「エーテルリングよ、応えろ! 練成変化!」
「なにっ!?」
 光に包まれた騎士を見て、魔女が驚嘆に目を見開く。
 ディマは受け取った腕輪を確認するが、間違いなく青のエーテルリングだ。
「エーテルリングは2つあったのか!」
 これこそがローゼの秘策である。
 女性用に調整されているため普段は使わないもうひとつのリングを使い、ブルーリ
ングの代わりに魔女を倒す力を得るのだ。
 やがて光が収まると、新たな姿のローゼリッターが現れた。
「錬金騎士ローゼリッター、顕在!」
 丈の短いセーラー服のようなシャツとプリーツスカートだ。
 白地で襟はピンクの上着は胸までしかなく、首元は黄色のリボンが飾っている。
 スカートは真紅に染め抜かれ、同じく紅いブーツとの隙間に見える白いふとももと
のコントラストを強調している。
 上着の下の肩口から股間にかけては女子用のスクール水着のようなボディスーツが
張り付いていて、身体の線を克明になぞるそれは、可愛らしいヘソまでも浮かび上が
らせている。
 そして、蜂蜜色の金髪の間には、猫の耳のような飾りのついたヘアバンドが乗っていた。
 白い手袋の上にはめた紅い腕輪を誇示する姿は、もはや美少女にしか見えない。
 しかし少年である証拠に、スカートの下では男のモノが、きゅう、とボディスーツ
に圧迫されている。
(こ、こんなに恥ずかしい格好だったのか……)
 ちらりと自分の服装を見て頬を染めるローゼだ。
 だがそうしながらも、使命感から体は既にディマへと走り出していた。
「ちっ。降りてきな、タランテラ!」
 魔女の合図と共に、天井から二人の間に巨大なものが落下してきた。
 やはりそれは魔造生物。長い八本足に支えられ、ローゼの身長の二倍ほどもある高
さから見下ろしてくる。
「やっぱりいたか。あの子を捕らえていたのも、コイツの糸だな」
 人質の男の子が出口を走って行くのを確認してから、ローゼは巨大蜘蛛を睨み上げた。
「どんな手で来ようと、オレは負けない! この、紅のエーテルリングで!」
447432:2006/05/08(月) 18:26:53 ID:q2gtFxAj
今回の投下は以上です
次の投下は冒頭の少し前とその後のエロシーンになる予定です
448名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 19:49:04 ID:YHX+FGe8
wktk
449名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 19:52:59 ID:HZcsgnyD
まってますた!!
次回も期待してます!!
450名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 01:22:16 ID:4N9vVwAV
GJ!!
451ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/09(火) 02:03:16 ID:R10bMtqK
GJ!えっと、私も投稿していいですか?
452名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 05:11:17 ID:F7hBzSXk
いけない理由は何も無い
どんどんカモーン!
453名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 12:04:23 ID:KymflAZ4
来てくれーー!!
454名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 22:35:32 ID:7TxjNcoU
>>432
やっぱり人質が操られて主人公を犯すってのは定番みたいだから欲しい。

しかしいいな、女装ショタヒーロー・・・
455432:2006/05/10(水) 22:53:25 ID:VYLhSksg
お待たせしました
Bパートができたので投下します

>>451 ラックさん
是非、お願いします
書くのも楽しいですが、やはり人の作品を読みたいです

>>454
アイディアありがとうございます
次回以降、多分3話以降になると思いますが、使わせて貰います
 床や壁から生えた鉄骨の間を縫うようにして、ローゼリッターは巨大蜘蛛の八本足
からの連続攻撃を、からくもかわし続けていた。
(おかしいな。いつもはもっと動けるのに)
 感覚より体がワンテンポ遅れる違和感。
 考えられる原因はひとつ。いつもの青のリングと性能が異なるためだ。
(でも、ゆっくり慣れてる暇なんてないぞ……)
 今はまだいいが、魔の蜘蛛は攻撃しながら鉄骨の隙間に糸を張り巡らせていた。だ
んだん逃げ場が少なくなり、追い詰められている。
「速攻で勝負をつける! リッターサーベル、顕在!」
 突き出した右手に、しかし剣は現れなかった。
「えっ! どうして!? リッターサーベル、顕在!」
 繰り返し唱えるも、結果は同じだった。
 ローゼを激しい動揺が襲う。だが、一度強くまばたきをしてそれを振り払い、巨大
蜘蛛へと突っ込んだ。
「剣がなくても、素手があれば! こんな蜘蛛くらいなんて!」
 敵の前肢の斬撃をかいくぐり、頭上から突き立てるように拳を衝突させる。
 ずんっ、と低く響き、タランテラを胴体ごと床に叩き付けた。
 が、思っていたよりも手応えがない。
(身体強化が青のリングよりも弱いのか……!)
 焦燥と同時に理解した。証拠に、タランテラにダメージはない様子だ。
 再び魔の蜘蛛と相対するが、どう戦えばいいのかわからなくなってしまった。
 さっきからディマの声がしないのも気になる。もう逃げてしまったのか。
 錬金の騎士が不安にかられた時、暗黒の魔女が蜘蛛の足元に現れた。
「ふふ、調子が悪いようだねぇ、ローゼリッター」
「うるさい! すぐに慣れて、こんな汚い手を使ったことを後悔させてやる」
 魔女の嘲笑に内心の弱気を隠して、騎士は強気の瞳をぶつけた。
 その瞳が、魔女の隣に連れられたもうひとりを見つける。
「汚い手はどっちかねぇ。ふたつ目のリングを隠してたりしてさ。うふふふふ、リン
グはひとつとは限らない。人質もひとりとは限らないのさ」
 それは10歳くらいの女の子だった。
 蜘蛛の糸に縛られ、恐怖に声も出せずに震えている。
「汚いぞ、ヴィエーディマ……!」
「お互い様さ。さあ、人質の命が惜しければ……どうしようかねぇ。この青のリング
があれば充分あたしの研究は進むし、そっちのリングは粗悪品のようだからねぇ」
 ディマの視線に足元から頭の先までをなぞられ、自分の恥ずかしい女装姿を思い出
させられてしまう。ローゼは少女のように胸元とスカートの股間を手で隠した。
(下手に動けない……。いちかばちかも無理だ。このリングじゃ……)
 紅のリングの性能を確かめもしないで来た、自分のうかつさを恨んだ。
「せっかくそんな可愛らしい格好をしてくれてるんだ。ひとつ恥をかいて貰おうかねぇ。
あたしの言う通りにオナニーをしな」
「オ、オナニー!?」
 ローゼは耳を疑った。
 外見は幼いが、その言葉の意味がわからないほど子供ではない。
 唖然とする少年騎士を尻目に、魔の美女は人質を壁際へ連れて行く。
「あんたがプライドを取るのもいいさ。ただし、この子の命と引き換えだがね」
 壁からは錆び折れた鉄骨が杭のように伸びている。
 背中に尖った鉄の杭が当たっているのだろう。女の子は声もなく失禁した。
「待て! 言う通りにする! すればいいんだろ!」
 頬を染めて、しかしローゼはディマを真っ直ぐに見た。
 自分の今の言葉が取り返しのつかないものだとはわかっていたが、選択肢はない。
「じゃあ、女の子のオナニーをして貰おうか。おまんこの代わりにお尻の穴を弄って、
ね。まずは指を舐めて濡らしておきな」

ミ☆

「んっ……」
 肛門の皺をなぞっていた指が穴に引っ掛かった時、奇妙な痺れが背筋を駆け抜けた。
(オナニーっていうから、ちんちんを擦れって言うのかと思ったけど……)
 どちらの方が屈辱的かはわからない。どちらにしろ、ローゼはなにもかも投げ出し
て逃げ出したくなる衝動と戦わなければならなかった。
「よし、あたし達によく見えるように下に尻をついて足を広げな」
 エスカレートする魔女を睨むと、隣の人質の泣き顔までがよく見える。
 長い躊躇い。言う通りにするしかなかった。
 相手に股間をお尻の穴まで見せる形の、M字開脚だ。
 スカートは捲くれ上がり、淡い桜色のボディスーツが少女にはないはずのモノの形
に歪んでいる。その下ではスーツがよじれたままで、唾液でてらてらと光る小さな蕾
が明かりにさらされていた。
(仕方ないんだ。やらないワケにはいかないから……)
 女装少年は目を伏せた。
 耳年増な友人からアナルセックスというものの存在は聞いたことがある。
(でも、そんなとこでオナニーを……男のオレがさせられるなんて……)
 魔女と女の子に見せ付けるように、穴の周りに指で円を描いていく。
 一周するごとに感覚が敏感になっていくようだった。
 ひく、ひく、と穴の収縮の間隔が早くなる。
(お尻の穴が、勝手に動いてる……)
「指を入れな」
 あまりの羞恥に頭がぼーっとしてきていた。
 そのせいか、ディマの新しい指示も自分でも驚くほど素直に実行してしまう。
 ぬぷっ。
「んううっ」
 下唇を噛んだまま、喉から妙に高い悲鳴が上がった。
 人差し指のほんの先っちょが潜っただけなのに、括約筋がみしっと突っ張る。
「い、痛い……」
 それがただの独り言だったのか、ディマへの哀願だったのか、自分でもわからない。
「痛くても指を進めな。さもないと、人質がもっと痛い目に遭うよ」
 女の子の嗚咽が聞こえる。
 ローゼも泣いてしまいたいが、そうもいかない。
 ずぬ、ぬ、ぬ。
 断続的に力を込めて、強引に指を潜らせていく。
(痛い! 痛いよ……痛いし、気持ち悪い……)
 出すだけで、外からなにかを入れたことなどない器官だ。
 無理矢理広がったその筋肉が裂けないのが不思議なくらいの激痛だった。
(凄くじんじんしてる……)
 普段戦いでする怪我よりも、心が痛い。
 さらに指を挿れていく。
 閉じた腸粘膜を掻き分けて、指が根元まで埋まる直前。
 指の先が粘土のような感触にぶつかった。
「あっ、これ……」
 思わず声に出してしまい、魔女が目ざとく命令する。
「かき出すんだよ」
「そんな!」
 はっとして顔を上げると二人の見下ろした目と合ってしまい、すぐにうつむいた。
 自分がどんなに恥ずかしくても、人質の命がかかっている。
 ごくり。
 覚悟してつばを飲み込んだ音が、やけに大きく聞こえた。
「つううっ……!」
 それを引っ掛けようと中で指を曲げると肛門がさらに広がり、痛みが走る。
 その痛みが幸か不幸か、ローゼの正気を取り戻させ、保たせた。
 小さな泥塊が指の先よりも出口側へ滑る。そろそろと引き出し、粘膜が強く擦ら
れていくと、腸から脊髄へ激痛と共に電流が走っていった。
(ヴィエーディマめ、ヴィエーディマめぇぇ!)
 羞恥をごまかすために、ひたすら魔女への呪詛を唱える。
 やがて入り口へ達したそれが、泥塊自体の柔軟さと唾液のぬめりによって、一気に
滑り出る。
 ぬるるっ。
 ぴちゃっ、と水音を立てて尻元へ落ちたのは、親指ほどの大きさの茶色い軟便だった。
「あーっははは! 人前で女装して、自分のウンチも見せちゃう気分はどうだい?」
「う、うるさい! うるさいうるさい! こんなの、トイレで誰だって出してるじゃ
ないか!」
 視界がうるむ。
 強がりはするものの、気が緩んだら声を上げて泣いてしまいそうだ。
 ディマは女装騎士の様子にさも楽しそうに、ずっとにやけている。
「まだ終わりじゃないよ。指か、それか。どっちか好きな方を選びな」
 一瞬、なにを言っているのかわからなかった。
 ローゼが怪訝な顔をしていると、魔女はローゼの右手人差し指を指し示し、続いて
床に落ちたままの茶色い汚物を指差した。
「……どういうことだよ」
「おやおや、理解力がないねぇ。その、あんたの尻の穴に突っ込んでウンチがこびり
ついた汚れた指を舐めて綺麗にするか、そこに落ちてるあんたの尻から出てきたウン
チそのものを食べるか、さ」
「…………!」
 絶句した。
 いくら自分のものとは言っても、汚物を口にするなどできるはずがない。
 だが、サディスティックな性を隠そうともしない魔女は、非情だった。
「あんたができないなら、この子に両方やって貰うよ。なにもしてないのにウンチを
食べさせられるなんて、可愛そうだけどねぇ」
 床に転がされた人質の女の子が、ゆっくりと汚物へ近づけられていく。女の子は「
いや、やだ、いや」と小さく繰り返して首を振っている。
「や、やるよ」
 ローゼは、なんとか喉から声を搾り出せた。
「なにをやるんだい? 両方かい?」
「指……」
「指? どんな指さ?」
「その、汚れた……」
「何で汚れてるんだい?」
「ウ……ウンチ、で……」
「んん? 誰の指が、誰のなにで汚れてるって?」
 ディマは女装騎士の言葉までも支配したいらしい。
 ギリリ、と歯噛みして、ローゼは続ける。
「オレの指が、オレの……ウンチで……」
「それをどうしたいって?」
「な、舐めて、綺麗に、する……」
「続けて言いな」
 いっそ、羞恥と屈辱で死んでしまいたかった。
「オ、オレの、ウンチ、で汚れた……オレの指を、舐めて綺麗にする、から……」
 自分が紡いだ言葉が終わると、しん、と音が消える。
 魔女はなにも言わずに女装の獲物を見ている。人質はまだ汚物の近くにいる。
(舐めないと、ダメなんだ……)
 ローゼは目をつぶって、口に人差し指を運んだ。
 ぬるっ。
 指についたわずかな汚泥が、桜色の唇に擦りつく。
 早く終わらせようと、閉じた入り口を割る指へ舌を伸ばす。
 ぴちゅ、ちゅる。
(苦い……)
 指を抜いて、無意識に唇へついていた分も舐め取った。
 ほんの少しだけだったせいか、できるだけ意識しなかったからか、不思議と吐き気
は湧いてこなかった。
(忘れるんだ、こんなこと……仕方なかったんだから……)

「じゃ、最後にトイレでするみたいに出して貰おうかねぇ」
「なに!」
 ぱちん、と魔女が指を鳴らして合図をする。
 すると、今まで大人しくしていた魔の蜘蛛が途端に動き出した。
 タランテラの腹部後端から太い糸が発射され、意思があるかのように宙を舞う。
 反射的に抵抗しようとするが、ディマに人質をアピールされる。
 ローゼはなすすべもなく腕を糸で縛られた。
 さらに姿勢を指示され、拳を固めて堪え、言われた通りにする。
 天井へお尻を向けて足を開いた、いわゆるまんぐり返しの体勢である。糸で封じら
れた腕は、背中と床の間に回されている。
(今度はなにをさせる気なんだ……)
 金髪ショートカットに猫耳をつけた少女が、股間を天井に向けて晒す姿を想像し、
それが今の自分の姿だと思うと鼻がつんとなった。
 自分が男であることを確かめるように股間を見た時、ローゼは驚愕した。
(な、なんで大きくなってるんだ……)
 股間のぴったりとしたボディスーツが、男根の裏筋までもくっきりと表している。
 同年代の少年に比べて容姿は幼いのに、それだけ標準以上のサイズをしたモノが、
頭上で広げた股間の間で脈を打っていた。
 屹立を隠そうと体を深く折り曲げると、代わりに肛門がよく見えるようになってし
まう。
「随分お利口さんになったもんじゃないか。そんなに弄って貰いたいのかい?」
 すかさず魔女の揶揄が飛んで来て、顔中が熱くなる。
 そうしている間に、股間の上に巨大蜘蛛の頭が来ていた。
 息つく間もなく股に顔を突っ込まれ、肛門の左右に硬いものが触れる。
「な、なにをするんだ!」
「だから、トイレをさせてあげるのさ」
「な……うぁんっ!」
 ぐいっ、と穴が強引に開かれた。
 その形状からハサミ型の牙によって広げられたのだと感じられる。
 ぽっかりと空いた排泄口に空気が入り込み、腸壁に風が触れた。広がったふともも
は前肢に絡み押さえられ、身をよじることしかできない。
 どろり、とした粘液が尻穴に乗った。
「や、やめろぉ! なんだよ、これぇ!」
 とろとろとした液体は蜘蛛の口から出ていた。
 次々と溢れ出るそれは、後から出るものに押されて開いた肛門に滑り落ちてくる。
 ローゼはヴィエーディマが虫型の魔造生物をよく使ってくるため、図鑑で虫の生態
を勉強したことがある。その図鑑に載っていたのを思い出した。
 蜘蛛は獲物の体に消化液を注ぎ込み、溶けた内臓をすすり食うのだと。
 死の恐怖が襲った。
「やだ、いやだ! 入ってきてる、体の中にぃ! 溶けちゃうよ、お腹、溶けちゃうぅ!」
「ふふ、安心しな。それはあたしが調節してるから、体は溶けはしないよ。あんたの
好きな、ウンチは溶けちゃうけどねぇ。うふふふふ……」
 好色な艶を含むディマの説明を聞いて、しかし安心はできなかった。
 要するに浣腸液なのだと理解してしまったのだ。
「さて、リングは手に入ったし、あたしはそろそろ帰るとするよ。ここはこれから、
錬金騎士ローゼリッター様のおウンチの臭いでいっぱいになるだろうからねぇ。あは
はははははは!」
 煙をまとって消えた魔女を見て、置いていかれた騎士は初めての完全敗北を悟った。
(リング、取られた……。あんなに遊ばれて、仕返しもできないで……)
 その間もタランテラの粘液は、少しずつだがローゼの腸内に注ぎ込まれている。
 絶望に打ちひしがれ、されるがままになっていた時だった。
「えいっ、えいっ。どいて、ローゼリッターからどいて!」
 人質の女の子だった。
 魔女は約束通り、去り際に人質は解放してくれていたらしい。糸の拘束もなくなっ
た女の子は、逃げもせずにどこかから見つけたガラス片で巨大蜘蛛を攻撃している。
 ローゼの心に、再び強いものが産まれた。
 股の間から見えていたタランテラの顔が消え、女の子の悲鳴が上がる。
 その瞬間、錬金の騎士は最後の力を振り絞って、腕は封じられたまま跳ね起きた。
「その子に……手を出すなあああぁぁぁっ!」
 ずん、と体を砲弾にして全力でぶつかる。
 青のリングには及ばないとはいえ、普通の人間よりも身体能力は強化されている。
 蜘蛛の巨体が吹っ飛び、壁に当たる。
 致命傷を狙ったものではなかった。
「キシャアアアアアアアアアアアア!」
 しかし、予想に反して魔の蜘蛛タランテラは緑色の血液を噴き上げながら、絶叫を
上げた。
 原因は壁から生えた鉄骨だ。
 ディマが女の子を串刺しにしようとしていた錆び折れた鉄骨で、運良く蜘蛛に傷を
負わせることができたのだった。
 蜘蛛が悶える間に女の子のガラス片で腕の拘束を解いたローゼは、弱気になってい
た心を強引に奮い立たせ、とどめに走る。
 突然の腹痛。
 瞬間、うずくまったローゼを尻目に、タランテラは呆れるほどの生命力の強さで、
外へと走り逃げていってしまった。
「どうしたの、ローゼリッター。だいじょうぶ?」
 心配した女の子が駆け寄ってくる。
 ローゼはさらなる恥辱の予感に油汗を流した。
「おなか、痛くて……。でも、大丈夫。すぐにトイレに……ああっ、くうぅ!」
 膝をおなかに当てて前のめりにうずくまる体勢で、身動きができない。
 ごろろろろろろ……。
 腸が蠕動し、出口へ向かってなにかが移動しているのがわかる。
(このままじゃ、この子の前で出しちゃう……)
「オレのことはいいから、早く逃げて……。オレは、大丈夫だから……」
 女の子は優しい子だった。
 恥ずかしさから、ローゼがつい肛門の辺りを押さえてしまったのがいけなかった。
「おしり、いたいの? ねえ、だいじょうぶ?」
 女の子が背後へ回って、様子を確かめる。
「あっ、ダメ。そこにいちゃ、ダメ……!」
 不幸にも、ちょうど決壊の時が来た。
「ダメ、その位置は……あ、あ、あっ……ダメ、ダメなのに……! 逃げてえぇ!」
 ぶびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅ!
 爆発したかのような音と衝撃だった。
 括約筋を激しく擦りたてて、泥流が飛び出ていく。
 ボディスーツの位置を直していたため、肛門は塞がれていたはずだった。だが、弾
力性のあるスーツをドーム型に押し上げ、隙間から左右へ流れを変えて飛び散っていく。
「み、見ないで。出るから、もっと出るから……見ないでよおおぉぉぉぉぉ! やう
うううううっ!」
 泣き叫びながら激しく排泄するのは辛かったが、腹痛から解放されるのは気持ち良
かった。塊が肛門を広げて出ていくたびに、背中が震える。
 ぷりゅ。
 やがて土石流とも言うべき激流が収まり、小さな塊が最後に出て、それは終わった。
「はあ、はあ、はあ、はあ……」
 荒い呼吸をすると、肺の中に自分の汚物の臭いが満ちていくのがわかる。
 これまでの人生で経験したことのない凄まじい排泄に、ローゼはなにも考えられな
い。涙と涎にまみれた顔は、犯されたあとの少女のように悲壮感に満ちていた。
 しばらくして振り返り、見なければ良かったと思った。
 茶色い粘着質の液体が、左右に扇型の水溜りを作っている。ところどころには大小
さまざまな塊も落ちている。
(オレのおなかから、こんなに出るなんて……こんなに入ってたなんて……)
 そう思ってしまうほどの量だった。
 扇の間には立ち尽くす女の子がひとり。
 ボディスーツが奔流を左右に分けてくれたため、真ん中にいた女の子への直撃はま
ぬがれたようだ。だが、それでもその服のあちこちには、ローゼの泥水が染み付いて
しまっていた。
「さいてい……」
 ぽつりと漏れた女の子の呟きが、女装騎士の心を深くえぐったのだった。
463432:2006/05/10(水) 23:05:31 ID:VYLhSksg
今回の投下は以上です
次回、第2話は巨大蜘蛛との再戦の予定です

それにしても、ラストがフェザーレオと似たような感じになってしまいました
フェザーレオの作者さん、ごめんなさい
464名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 23:33:53 ID:gq9hOt7E
よっしゃー待ってましたぜ!!!GJ!!!!!
465454:2006/05/11(木) 00:05:31 ID:KIju5lsa
GJです。
466名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 00:38:45 ID:T9x+kB7u
GJ!!
467ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/11(木) 03:08:14 ID:LztM0QN/
>>432
じゃあ投稿します。
読者さんがドン引きになりそうでちょっと不安です。
あと投稿のペースを上げて、今週中にでも続きをUPしたいと思います。
(その前にまず、萌えについて勉強しないといけませんけど)
468ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/11(木) 03:09:20 ID:LztM0QN/
 玲一が剛三の頭を灰皿で叩き潰してやったのは今から三年前の話だ。
 このままいけば死ぬか良くて廃人だと悟った玲一は、それから一切の感情の起伏を表さず、あらゆる自我を押し殺した。
 玲一は人形になった。何をされても一切抵抗せず、何でも言われたとおりにする人形だ。剛三はそんな玲一を嗤った。
 人形──聞こえは良いが、ようは生肉で出来た剛三専用のダッチワイフ、溜まったザーメンを垂れ流すための生きた便所だ。
 監禁される事もなくなった。剛三は玲一に死んだ妻の形見の衣類を着せ、あらゆる場所へ連れまわして、人目もはばばからずに犯した。
 下水道に巣食う溝鼠並に用心深い剛三を油断させるために玲一は耐えた。

 恥垢まみれの生臭いナニをしゃぶらされ、薄汚い剛三のザーメンを嫌な顔もせずに口とアヌスで飲み干す日々だ。
 反吐が出そうだった。己の頭を吹き飛ばしてやりたかった。
 犯されながら何度も神に祈りを捧げた。剛三に血の制裁を加えられるなら地獄へ落ちても良いと、何度も祈った。
 人形となって一年あまり、復讐だけを考えて生きてきた。復讐のチャンス──神に感謝した。
 常人ならばとっくに発狂していただろう。
 あるいは玲一はこの時、すでに狂っていたのかもしれない。ペニスに刺青を彫られたのもこの頃だ。

 剛三の右腕に巻かれたゴムチューブ、浮き出た血管がエスの期待に脈打っていた。
 イク寸前の男根のイメージが頭をよぎる。
 注射器、ヤクの甘ったるい臭い、いつもと変わらぬ日常的な風景だ。床には潰れたビールの空き缶が転がっていた。
 小さなカップにエビアンを垂らし、エスの結晶を放り込むと指で丹念に溶いだ。
 指についた溶液を赤い舌で舐める。
 ──玲一、シャブ、ズケてくれよ。

 ソファーに寝転がった剛三が玲一に細い腕を差し出す。ジャンキー特有の肌色の悪い痩せた惨めな腕だった。
 皮膚から浮き上がった青い静脈に玲一は繊細な手つきで注射針を刺した。
 少量の血液が注射器の中に逆流し、渦を巻いた。溶液の中で赤い花が咲いた。
 剛三の血は鮮やかな深紅の細糸のように美しかった。
 玲一は血がクスリと交じり合って消えていく様子を静かに見つめていた。
 ──おい、さっさとズケろ。
 剛三が急かした。玲一は何も言わず、一気にピストンを押した。途端に昏倒する剛三。大量のエスをぶち込んでやった。
 玲一は次に剛三の手足を縛り上げ、起きるまでじっと待った。不思議なくらい、玲一の心は落ち着いていた。

 人間、少しでも隙を見せればそれが命取りだ。相手を餓鬼だと思って舐めてかかれば手痛い目にあう。
 剛三は命を代償として支払い、その事を学ぶ羽目になった。高い代償だ。そして教訓は残りの人生に生かされることもない。
 剛三が目を覚ました。驚愕の表情。テーブルに置かれていたクリスタルの灰皿を掴み、剛三の脳天と顔面を乱打した。
 心臓が血液を吐き出し、鼓動を早めた。灰皿を握った腕を振り下ろすほどに激しく高鳴る。
 眼球の真上にある額の部分をぶん殴った。剛三の右瞼から血管に覆われた眼球が飛び出した。
 まるで漫画の一コマのようだった。砕けた前歯が、血と肉片が散乱した。狂気の渦が全てを飲み込んだ。
469ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/11(木) 03:10:36 ID:LztM0QN/
 抉れた頬の皮膚がベーコンみたいにベロリと剥けて、真っ赤な口腔内を露出させた。血が飛び散った。
 ──この犬畜生があぁぁッ、あんた、オレの親だろうがぁッッ!違うかぁッ?!何とかいってみろよぉぉッッ!!!
 玲一は獣の咆哮をあげながら灰皿を何度も剛三の顔面へ振り下ろした。脳髄が沸騰した。身体中が燃えるように熱かった。
 腹の底に溜め込んでいた鬱憤が一気に炸裂した。剛三の身体が小刻みに痙攣する。
 ──この野郎ッッ!下種がッ!テメエなんかさっさとくたばっちまえぇッ!!!!
 渾身の一撃を脳天に叩き込んだ。灰皿が砕けた。頭蓋骨が割れ、脳漿が腐ったトマトのように爆ぜた。
 熱いものが込み上げ、玲一の股間が爆発した。初めての射精だった。

 空中に舞うキラキラ光るクリスタルの破片──脳みそがビブラートする。狂乱が玲一の理性を食い潰した。
 暴力と快楽──玲一の頭の中で二つは一つのものとして直結した。玲一はこの時、久遠の闇を垣間見た。
 胃袋が収縮した。眩暈、ぶっ潰れて血まみれになった剛三の顔面に玲一は大量の胃液をぶちまけた。
 眼窩から勝手に涙が溢れる。心の箍がはずれた。
 ──あああああああああああああああああぁぁぁぁぁッッッッ!!!!!!!!!!!!!
 玲一は喉が張り裂けんばかりに慟哭の叫びを発し続けた。玲一はこの時、悟った。オレはやはりこの男の息子だと。
 10
 剛三殺害後、玲一は二年間、児童自立支援施設で過ごした。剛三を殺しても、結局自由はつかめなかったわけだ。
 施設は居心地はそれほど悪くなかった。同じような境遇の少年達がいたからだ。だから、寂しい思いだけはしなかった。
 施設ではクスリが手に入らないことだけが玲一にとって唯一の悩みの種だった。
 剛三に完全な中毒者にされた玲一はクスリ欲しさに何度も施設を抜け出し、その度に捕まった。
 市立の精神病院で治療を受けてもあまり意味はなかった。厳密に言えば覚醒剤には禁断症状というものはない。
 精神的依存は強いが、身体依存はほとんどないのだ。本人に止めたいという意思があれば充分、治療は可能だ。
 麻薬中毒とは慢性的な自殺だ。玲一は──死にたかった。剛三を殺して以来、玲一の心には自殺願望が芽生えてしまった。
 十四の誕生日を施設で迎えた玲一は、会ったこともない母方の叔父に引き取られた。

 退所した玲一は、無為に日々を過ごし、あてもなく盛り場をうろついた。この親殺しの少年は孤独だった。
 孤独はいつだって腐臭を漂わせる。玲一はつくづく人生に嫌気がさした。良い死に場所はないかと玲一は夜の街を彷徨った。
 そして涼と出会った。ギャングどもに襲われていたから助けてやった。
 涼からは自分と同じ匂いがした。一緒にいるだけで玲一の血まみれの心が安らいだ。
 同じ匂い──心に傷を持つ者同士だった。ふたりは、お互いの傷を舐めあった。
       *      *      *
 遥が切れ長の猫のような瞳で涼を見下ろし、サディスティックに微笑んだ。セミロングの髪の毛がサラサラと静かに揺れている。
 少しキツい感じがする女だが、中々の美形だ。百六十八センチの身長は涼より八センチほど高く、顔は小造りで身体が引き締まっている。
 「ほら、しっかりお舐めなさい」
 二度目の薬液を注ぎ込まれ、腹部が絞られるような痛みに襲われながら、遥の股間に聳立するシリコン製の擬似ペニスを懸命にしゃぶる。
 「しっかり唾液で濡らしなさいよ。あとで辛くなるのは涼なんだからね」
 膨れ上がる便意に耐えながら、涼は一意専心に首を動かして擬似ペニスの表面に唾液をまぶした。
 涼の勃起したペニスの先端に恥蜜が溢れる。雁首のくぼみに舌を這わせながら、歯で亀頭の先を甘く噛んだ。
 偽の男根を口腔で愛撫しながら、これが玲一のだったら……涼はそんな事を思い浮かべた。アヌスがぢんぢんと火照り疼く。
 「ああ……いいわ……もっとしゃぶって頂戴……」
470ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/11(木) 03:12:48 ID:LztM0QN/

 美少年のフェラチオシーンに遥は倒錯的な欲情を掻き立てられ、粘つく愛液が股間をしとどに濡らしていく。
 熟れた女芯から泉の如く湧き出る淫汁がポタポタと零れた。
 炎だ。激しい官能の炎がふたりを包んだ。遥は涼を押し倒し、正常位の体勢でディルドウを一気に狭隘なアヌスに突き立てた。
 「ああッ!」
 涼が肛門を貫かれた衝撃に叫んだ。荒れ狂う便意が腸管を掻き乱し、強烈な排泄欲に内臓を苛まれる。
 遥が涼の薄い胸を円を描くように舐め回し、小さな桃色の乳首をついばむと前歯でコリコリと甘噛みする。
 腋下から発散される南国の果実めいた涼の甘い体臭が鼻腔をくすぐると脳髄が痺れ、遥の劣情をさらにたぎらせた。

 遥が腰を前後にストロークさせ、五臓六腑を攪拌する。内腿が震え、涼が快感に呻く。
 「はううッ……ああんッ」
 亜麻色の髪が乱れ、流れる珠の汗が弾けた。熱い快楽に遥が背中を大きく仰け反らせ、更に腰の動きを激しくさせた。
 双頭ディルドウが遥の子宮に響き、括約筋の締りが法悦をもらたす。
 「んふうぅ、いいわぁッ、綺麗な男の子のお尻を犯すのって最高……ッ」
 容赦なく肛門をディルドウで抽送する。涼の泣き顔が遥をたまらなく興奮させた。
 「あいいッ……は、激しすぎるぅぅッ」

 前立腺をえぐられ、最大限に屹立する涼のペニスの根元を遥が思い切り握り締めた。激痛が涼を襲った。
 「うぎいッ、そんなに強く握らないで……」
 荒れ狂う腹腔内部と強く握り締められたペニスの痛みに涼が顔を歪めた。
 ディルドウが埋め込まれたアヌスから僅かに焦げ茶色の液体が漏れ出す。
 真珠色の嫋やかな美しい肢体を強張らせ、涼が切迫する生理的欲求にざわめいた。
 ヘルマフロディトス(ギリシャ神話に出てくる両性具有の神)のようなその美貌を汗で濡らし、身体を震わせながら
 涼が羞恥の吐息を切なげにその唇から漏らす。
 苦悶に顔を涙でまみれさせながら、アヌスに走る疼きと湧き上がる快感に、涼の充血器官が脈動した。

 深いエクスタシーの波に襲われた遥が貪るようにピストンを繰り返す。
 アヌスから出し入れされるディルドウの胴部分には溶けたチョコレートのような軟便が絡み付き、異臭を漂わせた。
 「おおおッ……りょ、涼、ウンチが少し漏れてるわよ、もっとお尻をしっかり絞めなさい……んんッ」
 しかし、不穏な蠕動音を響かせる涼の下腹部はすでに我慢の限界に来ていた。
 ギュルルルッ、腸管から恥辱的な蠕音が鳴り響く。羞恥に首筋を桜色に色づかせた涼が顔を両手で覆った。
 「ああ……もう……」

 茶色い薬液が涼の尻溝を伝い、太腿まで汚していく。遥が突然、ディルドウを引き抜いた。
 「うあああッ、出ちゃう……ッ」
 アヌスが決壊し、激しい排泄音を奏でながら腸に残っていた軟便を撒き散らす。
 「いいわッ、もっと出しなさいッ!」
 恥辱の混合液を噴出すると同時に鈴口から大量のスペルマが炸裂した。輸精管が破けるほどの勢いだ。
 涼は恍惚とした表情のまま、排泄の辱悦を極めた。
471名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 21:52:12 ID:xWRg1Rdz
乙!
472名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 22:08:33 ID:KBvIQRHV
GOD!!!JOB!!!
473名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 21:40:12 ID:clUuQ80G
ローゼなんたらを書いてる人GJ! 続き楽しみに待ってます
474ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/15(月) 04:15:02 ID:immsNaCN
     *      *      *
 涼はシャワーを浴びて遥と一緒にラブホテルを出た。遥とのセックスは今回で最後にするつもりだ。 
 玲一の居ない寂しさを紛らわせる為に様々な男女と関係を持ったが、玲一が戻ってきたからもうその必要はない。
 遥という名前も偽名だろう。変態バーで知り合っただけの女だ。今はもう興味もない。玲一さえ居れば後は何もいらない。
 途中、ナイフショップに立ち寄って玲一が前から欲しがっていた象牙で出来た高価なバリソングナイフを買った。
 薄く鋭いブレードは、よく切れそうだった。涼はナイフを弄びながら玲一の事を思った。思っただけで心が切なくあった。
 11
 ベッドに仰臥する里香子の上にのしかかり、玲一が子猫のように顔をペロペロと舐め回す。
 閉じた瞼に舌を這わせた。球体の感触が舌先に伝わった。眼球は完全な球体ではなく、僅かにくぼみが感じられた。
 里香子が眼を開いた。麝香猫の輝く瞳がじっと里香子を凝視した。
 「里香子、もう昼だよ。起きたほうがいいよ」
 「玲一……いつ帰ってきたの?」

 「ついさっきだけど」
 玲一が里香子の目尻をゾロリと舐めあげた。首筋に鼻をあてて匂いを嗅ぐ。子犬がじゃれつく仕草にそっくりだ。
 「お土産もってきたよ。これ、極上のマブネタだよ。使ってみな、凄く冷たくなるから、頭がキーンとくるよ。
 イラン人のプッシャーが売ってるような混ぜ物だらけの奴とは質が違うよ」
 目の前に差し出されたパケのなかには白い結晶がはいっていた。玲一がパケを揺らしながら無邪気に微笑む。
 「エス以外にも揺頭丸に草とかもあるよ。里香子、草好きでしょ?ごめんね、里香子に貰ったワンピース、駄目にしちゃった。
 だからオレ、昨日クラブとか駆けずり回って色々貰ってきたんだ」
 玲一は喋り続けた。里香子が玲一の頭を優しく撫でながら言った。
 「気持ちは嬉しいけど、あたし、マリファナ以外は手を出さない事にしてるのよ」

 玲一が少しだけ、悲しそうな表情を作った。 
 「じゃあ、これ無駄になっちゃったかな。ねえ、ワンピースの事怒ってない?」
 玲一は駄目にしてしまったワンピースを気にかけているようだった。母親に叱られそうな幼い子供のように少しだけビクビクしている。
 下唇を噛みながら玲一はじっと里香子の眼を見据えた。里香子は時折、玲一からある種の異常さを感じることがある。
 玲一には一般的な常識というものが全く欠けているのだ。獣の如くに凶暴で、天使の如くに美しいこの少年は心が壊れたアドニスだ。
 悪魔のように残酷な事を顔色一つ変えずに行い、一方では子供のように甘えてくる。ファナティックと幼児性、それが玲一の本質だ。
 「いいわよ……ワンピースを駄目にしちゃったこと、許してあげる」
 玲一が里香子の胸と言わず、首筋と言わずに頬擦りする。狂おしく、何かを求めるかのように、ひたすらに頬擦りし、胸を舐めた。
 
 母親に乳を求める赤ん坊──そこに性的なニュアンスは存在しない。玲一は人の──母の温もりがたまらなく恋しかった。
 玲一はマザーコンプレックスだ。生まれて一度だって親からまともな愛情を注いで貰った事のない玲一は、つねに何かに飢えていた。
 小学校二年生の夏休み、若い母親が街で玲一と同じくらいの年齢の子供を連れて楽しそうに買い物をしていた。何気ない風景だった。
475ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/15(月) 04:15:47 ID:immsNaCN
そのふたりの後姿を眺めていると、玲一はなんとも言い様のない気分に襲われた事を覚えている。爪を噛んだ。寂しかった。
 死んだ母──奈緒美の事を思った。突然、理不尽とも言える怒りが湧き上がった。それから、何も考えない事にした。
 死んでしまった母の事を思い出しても悲しくなるだけだから。
 
 玲一は里香子の胸に顔を埋めたまま、いつのまにか眠ってしまった。胎児のように丸まり、静かに寝息を立てながら。
 そっと髪の毛をかきあげ、里香子が玲一の頭を優しく撫でてやる。前髪の一房がポロリと額に落ちた。
        *      *      *
 涼と玲一には共通点がある。それはふたりとも幼い頃、実の父親に犯されたという事だ。そして親を殺害した事も。
 異なる点──玲一は不幸だったが、涼は幸福だった。涼にとって、父と過ごした日々は幸せに満ちていた。
 それがどんな形であれ、涼は父から愛情を注がれ、可愛がられていた──だから殺した。
 玲一は憎悪ゆえに父を殺し、涼は愛ゆえに父を殺した。
 どちらも親殺しの十字架を背負ったが、そこには愛と憎しみという異なる感情が存在した。
       *      *      *
 テーブルの上端に手を置いたまま、涼が父──康彦(やすひこ)の前におずおずと尻を突き出し、瞼を閉じた。
 白いワンピースが捲くられ、純白のパンティーがむき出しになる。後ろにいる康彦が興奮し、大きく息を吸い込んだ。
 「とても綺麗だよ、涼」
 フランス人形を思わせる華奢で美しい十一歳になったばかりの息子の尻を撫で回し、康彦はパンティーを太腿までずりおろした。
 白磁のように白く美しい尻房が露わになると、康彦は涼の双臀の狭間にある可憐な排泄器官に顔を近づけ、匂いを嗅いだ。
 「とても良い香りがするよ。涼、私をゾクゾクさせる匂いだ」
 「ああ……パパ、僕……凄く恥ずかしいよ……」
 恥ずかしさに身悶え、涼が蚊の鳴くように訴えた。だが、康彦は耳を貸さずにアヌスの生々しくも官能的な匂いを存分に堪能する。
 
 康彦の指先が涼のアヌスに触れた。ゆっくりと円を描くように襞を優しく揉み続ける。
 「ああ……」
 繊細な愛撫に涼のアヌスがじんわりと疼き、その美しい唇から勝手に喘ぎ声が漏れ出してしまう。
 「ね、ねえ、パパ……僕……もう……」
 「もう、我慢できないのかい?じゃあちょっと待っていなさい。今、準備をするから」
 ぬるりとした生温かい舌が肛肉内部に潜り、肛門粘膜を舐めまわし始める。
 ねっとりと絡みつくような感触に、涼の未発達の性器が反応した。次に指が濡れたアヌスをこじ開けるかのように侵入してきた。
 「相変わらず、涼のここは柔らかいな。私の指を苦も無く飲み込んでしまう」
 柔軟で弾力のある涼の肛門を指先で玩弄しながら、康彦は空いている方の手でポケットをまさぐった。
 指を引き抜くと、取り出したイチジク浣腸のノズルを涼のアヌス襞に押し当て、ずぶりと埋め込んでしまった。
 
 「パ、パパ……また、お浣腸するの?」
 涼が羞恥と不安が入り混じった表情を浮かべ、後ろを振り返る。流石に排泄姿を父に見せるのは恥ずかしかった。
 これまでにも何度か浣腸は経験したが、涼は未だに馴れないでいた。
 薬液注入と排泄を父の目の前で行う事に馴致できず、ただ羞恥だけがこみ上げてくるのだ。
 「涼は浣腸されている時が一番美しくて色っぽいんだよ」
 涼の肛門括約筋がノズルを食い絞め、指とは違った細い挿入感にアヌスの入り口がじんわりと火照ってくる。
 イチヂク浣腸の本体を握りつぶして康彦がグリセリン溶液を涼の直腸に勢い良く注ぎ込んだ。
 冷たい薬液が内部で噴射する感覚は直腸に射精されるにも似た甘美な快感があった。
 「ああッ……」
476ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/15(月) 04:16:30 ID:immsNaCN
 立て続けに四本もイチヂク浣腸を施され、涼は肛門粘膜にグリセリンが浸透していくのを感じた。
 
 猛烈な便意が涼の下腹部に襲いかかり、下り坂を滑り転がっていく雪達磨のように便意が膨れ上がっていった。
 便意の激しさに涼が身体をもじもじと動かし、両手で下腹部を覆う。そんな涼を康彦はうっとりと見つめていた。
 「ああ……私の涼、とても可愛いよ……」 
 愛する我が子が便意に耐えるその姿に康彦の男根はズボンの中で痛いくらいに硬く勃起していた。
 無意識の内に康彦は涼のアヌスに指先を這わせていた。
 「だ、駄目ッ……パパッ、指を取って……よ、汚れちゃうよッッ」
 「愛する我が子のなら汚いとは思わないよ。私は涼の身体から出すモノなら平気で食べられる」
 指の腹部分でアヌス襞を揉みしだきながら息を荒げ、康彦が喋り続けた。
 「涼のここは本当に綺麗だ。赤ん坊の頃から全く変わってないよ。私がオシメを交換した時に見た涼のここは、
 鮮やかなピンク色で美しかった……」
 
 「ううッ……」
 ライトブラウンの薬液がアヌスからピュっと噴き出し、康彦の指先を汚してしまった。苦悶の嵐が腸内で一層、猛威を振るう。
 細いウエストから恥辱の蠕動音を鳴り響かせ、涼が脂汗を額に滲ませた。下腹部が溶けた便塊とガスで波打つ。
 意識が朦朧とし始め、涼はあやうく漏らしてしまいそうになった。
 「パパ……僕、もうおトイレいきたい……」
 「ここで出しなさい」
 涼が俯き加減で上目遣いに、じっと康彦の瞳を見つめた。突然、アヌスから力が抜けてしまう。
 「ああッ、で、出ちゃうよ……」
 崩壊したアヌスから軽快な排泄音を派手に奏で、涼が褐色の薬液を辺りに飛び散らせていった。
 恥辱にまみれながら排泄する涼。アヌスから大量の恥便が押し出され、床を汚していく。
 その光景を康彦は陶然とした表情で食い入るように眺めていた。
477ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/15(月) 04:17:29 ID:immsNaCN
これで引かれたらもう……
478名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 05:18:14 ID:8KB9IWRN
引かない引かない。
エロいし先のストーリーが気になるし、超GJ
479名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 22:20:36 ID:J6mgpRV+
>477
乙!超乙!!
480名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 18:55:12 ID:og11gwwM
>477
安心汁。このスレ住人は女装少年と浣腸と調教とハードなプレイが大好きだ。
どこまでいこうとも引きはせん!引きはせんぞ!
481ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/21(日) 00:38:27 ID:v9MAyBVq
12
 里香子が安らかに眠る玲一のアヌスを、そっと人差し指で触れる。綺麗なアヌスだ。ひっそりと肉の谷間に咲く薔薇色の蕾。
 スカートとパンティーはすでに脱がせてある。下半身を裸にされても眼を覚まさないのだから、よほど安心しているのだろうか。
 玲一が寝返りを打った。うつ伏せになると、臀部を少しだけ横にした態勢──里香子に尻を差し出すような形になる。
 象牙の透けるような白く滑らかな双臀を割り裂いて、里香子はアヌスにたっぷりと唾液を垂らし、すり込んだ。興奮で胸が高鳴る。
 喉が渇きで灼りついた。里香子は生唾を飲み込みながら、アヌスに指を沈めていく。玲一が少しだけ苦しそうに息を吐いた。
 きつい肉の抵抗を受けながらも、指はどんどん奥へと侵入していく。指先から伝わる玲一の温かい体温に里香子は強い欲情を覚えた。
 小さな寝息を立てる玲一の無邪気な寝顔──頬にそっとキスをする。人差し指を優しく出し入れすると、一際熱く柔らかいモノに当たった。
 (溜まってるみたい……)
 指先を温かいモノが包み込んだ。里香子はソフトタッチで人差し指を回転させながら、排泄物の温かいねめりを楽しむ。

 ソフトに抽送する度に淫靡な音をたてるアヌスは性器そのものに思えた。
 鉤爪状に指を曲げ、引き抜いた。指に絡みつくまだら模様の茶褐色の粘液──里香子は無意識に指を自分の口に含んでいた。
 指の表面に付着した排泄物を綺麗に舐め清めると、次に玲一の尻房に顔を埋めてもう一度、唾を垂らした。
 一旦、その場から離れ、里香子がバスルームから洗面器と浣腸器を持ち出してきた。
 グリセリン原液を五百CCの容量を誇る長大な浣腸器でたっぷりと吸い上げ、アヌスに狙いをつける。その時だった。
 「里香子……」
 突然、声をかけられ、里香子が驚きに身体を硬直させた。いつのまにか眠っていたはずの玲一がじっとこちらを凝視している。
 「れ、玲一……い、いつから起きてたの……?」
 「里香子がオレのスカート脱がせた時からだよ……里香子、楽しそうだったから……
 邪魔しちゃ悪いかなって思って寝たふりしてたんだよ……流石に浣腸まで用意するとは思わなかったけど」
 里香子の顔が少し引きつった。かまわず、玲一が里香子にゆっくりと擦り寄り、耳朶に優しく囁く。
 
 「あのさ……里香子がオレに……その、浣腸したいって言うなら……は、恥ずかしいけど、オレ……平気だよ……
 どんな事でもするから……だけど、寝てる時だけは……止めてほしいかな……」
 玲一が羞恥に顔を真っ赤に染め、照れくさそうにはにかんで見せる。そんな玲一の仕草が、里香子の母性本能を刺激する。
 愛しかった。たまらなく愛しかった。胸からこみ上げてくるこの思い。首筋に感じる玲一の熱い吐息に里香子の女としての性が疼いた。
 「じゃあ……しようか……」
 玲一が双腿を大きく割り開き、M字開脚の姿勢を取ると少しだけ腰を浮かして、中指と人差し指で尻のあわいを広げて見せた。
 皺が引き伸ばされ、ピンク色の内部が僅かに露出した。レッドアゲートの輝きを放つ凛々しい玲一の亀頭部が興奮に屹立する。
 あまりにも美しく、艶ましい。扇情的な玲一の姿に里香子は感嘆のため息を漏らし、見惚れてしまう。

 「なんかじっと見られるのって恥ずかしいんだよね……するなら早くして欲しいな……」
 玲一の一言で里香子が我に返った。右手に握り締めたシリンダー浣腸器の嘴管を舐め、そっと玲一のアヌスをなぞる。
 指とは違った冷たく硬質な感触に、玲一のアヌスが萎縮するかのようにすぼまる。
 「玲一……力抜かないと怪我しちゃうわよ」
 「……うん」
482ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/21(日) 00:39:11 ID:v9MAyBVq
 玲一がゆっくりと息を吐き、アヌスを弛緩させた。里香子がつぷりとノズルで貫く。嘴管を咥えたアヌスが可愛らしかった。
 シリンダーを押しはじめるとグリセリン原液がドクドクと玲一の腸管に注ぎ込まれていった。
 「ああーッ!こ、これ……きつい……ッ」
 原液の威力は凄まじかった。玲一の下腹部に灼けるような感覚が走り、荒々しい便意がどんどん膨れあがっていく。
 
 「ううッ……里香子……もしかして原液いれたの……?」
 玲一の体内に薬液を注入しながら里香子が頷く。
 「あたし、前から玲一に原液使ってみたかったのよ。だけど玲一……使わせてくれるかわからなかったから、
 寝てる間に一回してみようかなって……ごめんね」
 腸腔からグルグルと蠕動音を鳴らし、顔を青白く褪色させながら、玲一が呻くように言った。
 「くッ、苦しい……ふうぅッ……オ、オレ……里香子にならどんなことされても……かまわないよ……ああッ!」
 シリンダーの目盛りがどんどん減っていき、五百CCのグリセリン原液が全て玲一の体内に注がれた。
 駆け下る便意に苦しみ悶えながら身体をあぶら汗で濡らし、呻きながら身をよじる玲一の姿には凄惨とも言える色気が醸し出される。
 里香子の身体の奥底が熱く滾った。浣腸器を床に置くと玲一と同様にスカートと下着を脱ぎ捨てて下半身を露出させた。
 黒いバックから取り出した巨大な双頭ディルドウ──蜜液をこぼす濡れた花弁にゆっくりと突き刺していく。
 
 長い睫の奥に飾られた玲一の黒真珠の瞳が何かを期待するようかに里香子を見つめた。ふたりの劣情に潤んだ視線が絡み合った。
 便意に耐える玲一のアヌスが里香子の股間のディルドウを欲した。物欲しそうに収縮するアヌス──一晩中嬲りぬいてやりたかった。
 里香子が床に立膝をついた状態で玲一の腰を持ち上げ、アヌスにディルドウを突き破るように嵌入させていった。
 玲一もまた、自分の手を後ろにつき、上半身を浮かせて里香子が動きやすいようにする。
 ディルドウで幽門部からS字結腸まで蹂躙され、快感なのか苦痛なのか理解できない感覚に玲一の脳髄が沸騰した。
 「ああッ、里香子……ッ、これ……凄いよぉッッ、く、苦しいのか気持ちいいのか全然わかんないッ!!」
 耐える限界を超えた猛り狂う便意の苦痛と腸壁を摩擦され、前立腺を刺激される快感に玲一がかぶりをふった。
 二重奏の圧倒的な感覚に翻弄され、玲一が珠の汗を撒き散らしながら苦悶の嗚咽を発した。
 「あああぁッ、だ、駄目ッッ、うああァッッ!!」
 
 里香子は異常なまでに興奮していた。強烈なまでに感度を高ぶらせながら、玲一のアヌスを犯し抜いた。
 玲一のアヌスを貪るように里香子が腰のピストン運動をさらに激しくし、アヌスに凄まじい摩擦感を生じさせた。
 肛門粘膜に灼けるような痛みを感じ、玲一が括約筋を少しだけ緩めた。途端にアヌスからピチャピチャと茶色い薬液が漏れてしまう。
 「お、お願いッ、出させてッッ!」
 迫り来る便意の大津波に耐え切れなくなった玲一が里香子に涙を流しながら懇願した。
 流石に可哀相になってきたので里香子は最後に渾身の力で腰を打ち付けると、ディルドウを引き抜いた。
 それと同時に破裂音が室内に反響し、大量の排泄物が噴き出した。
 「はうぅぅッ」
 ディルドウで攪拌され、ドロドロに溶けた黄金の飛沫が飛び散り、異臭が辺りに充満する。
 鈴口からホワイトリキッドを勢い良く放出させ、玲一は白目を剥いて失神してしまった。
483名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 01:16:14 ID:AM1ToISd
484名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 03:08:03 ID:ofELE5WY
ローゼリッターの続きが見たいです。
485ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/24(水) 22:53:26 ID:SYOQLcXa
13
 (玲一……あたしまだイってないのに……)
 白目を剥いて失神した玲一の身体を抱き寄せ、里香子はもう一度、ディルドウをアヌスに挿入した。
 一突きする度に腸内に残ったグリセリンと汚物の混合液がブジュッ、ブジュッと音をたてて肛門から漏れ出す。
 ディルドウで排泄物まみれのアヌスを何度も激しく擦りあげた。
 排泄物独特の異臭が里香子の鼻腔を貫く。まるで屍姦をしているような気分だった。加虐心が刺激された。
 このまま玲一をめちゃくちゃに犯してやりたくなってくる。
 普段と一味違うセックスに里香子の女芯が燎原の火と化し、燃え上がった。淫欲に油を注ぎ込むかのように玲一の尻房に腰を打ち付ける。
 背徳感が絶妙なスパイスとなり、この異様な行為に里香子は酔いしれた。胸が早鐘を打ち、背筋に甘い戦慄が電流の如く走った。
 「ああッ……いいッ、玲一ッ、玲一……ッッ」
 玲一の唇を舌でこじあけ、歯茎を嘗め回しながら舌を吸い上げた。肌がじっとりと熱く汗ばみ、異常な高揚と虐悦に里香子は震えた。
 心の奥底に閉じ込めていた欲望が弾けた。かぶりを振りながら上下に腰を力強くスライドさせる。
 
 嫌われるのが怖くて今までサディストであることを玲一に隠してきたが、もう限界だった。やりたいプレイは山ほどある。
 浣腸以外にも鞭打ち、ピアッシング、縛り、蝋燭、野外露出排泄調教、etc……。里香子の頭の中で妄想が渦を巻いた。
 そんな事をすれば殺されるかもしれない──玲一になら殺されてもよかった。
 あれはボードレールの『パリの憂愁』だったか。その中に『不都合な硝子屋』という作品があった。
 主人公が悪戯で七階から植木鉢を落とし、硝子屋の背中に担いでいた硝子を粉々にするシーン。
 主人公が狂気に酔いしれ、夢中になって叫び続けるのだ。『人生は美しくなければ!』と。
 最後の一節──思い出した。

 『こうした神経質な悪戯には危険が伴わないわけではない。またしばしば、あまりにも高価な支払いをする羽目になる。
 しかしながら、一瞬の間に無限の快楽を味わった者にとって、永遠の劫罰など何であろう』
 うろ覚えなのではっきりとは思い出せない。里香子は悟った。そうだ、圧倒的な性の快楽の前に死など何の意味があろうか。
 玲一はどんな事でもすると言った。それは所詮、言葉の上での観念論でしかない。前にも同じ台詞を里香子に囁いた少年が居た。
 その少年は一ヶ月もしない内に里香子から逃げてしまった。
 だが、玲一ならあるいは自分の性癖の全てを受け入れてくれるかもしれない……。
 玲一の股間に屹立する墨色の蛇──じっとこちらを見つめていた。
       *      *      *
 涼が愛する父──康彦のたぎり勃つ陽根を一心不乱に頬張り、雁首を舌でチロチロと舐めあげた。淫蕩に輝く涼の円らな瞳。
 亀頭下部を中心に円を描くように赤い舌を動かし、毛むらに聳え立つ快楽の肉筒に口撃を加えた。たまらずに康彦が呻く。
 『ああ、涼、おしゃぶりが上手になったね。痺れるような快感だよ……」
 生温かい快楽が康彦の陽根を優しく包み込み、腰椎から蕩けるような感覚がじんわりと染み渡る。
 『ねえ……僕にパパのミルクをちょうだいよぉ……早くぅ……』
486ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/24(水) 22:54:25 ID:SYOQLcXa

 裏筋を舌で責めながら睾丸をもみしだき、涼がミルクをおねだりした。尿道口を舌先でじらすようにくすぐり、
 じゅるじゅるッ、ちょぽちゅぽと淫らな音を立てながら、涼が陽根を深く咥え、喉奥まで呑み込んでしまう。
 「ああ……出るよ……涼、パパのミルクをたっぷりと飲んでくれ……」
 
 急激に性感が高まり、康彦が涼の口内にたっぷりと吐精した。鈴口から激しい勢いでマグマのように熱いザーメンが噴出する。
 『んんッ……パパのミルクいっぱい出てるぅぅ』
 ドクッドクッと脈動する陽根を咥えたまま、涼は美味そうにザーメンを飲み込んでいく。
 『パパのミルク……とっても濃くっておいしい……』
 口元についたザーメンを指先でぬぐうと、涼はそれもペロリと舐めてしまう。
 『じゃあ、涼。そこに仰向けに寝なさい』
 涼が言われたとおりに、セミダブルベッドの上に仰臥する。
 康彦が用意しておいたガラス製の浣腸器とウサギのアップリケがついたオムツカバーを手に取り、涼の太腿を大きく割り開かせた。
 『涼、今からたっぷりと浣腸してあげるからね。出来るだけ我慢するんだよ』
 
 ブルーのオシャレなベビードールの裾をまくり、康彦が涼の尻の下にオムツカバーを敷いた。
 『パパ……僕、いっぱい我慢するからいっぱいお浣腸してね……』
 涼がコケテッシュに微笑みながら、アヌスをパクパクと開口させた。サーモンピンクの内部を覗かせ、淫らに康彦を誘う。
 女なら羨望と嫉妬で気が狂うであろう、涼の滑らかな美尻の奥にある可愛らしい蕾に浣腸器のノズルを滑り込ませた。
 『お腹の力を抜くんだよ』
 ゆっくりとシリンダーを進ませ、グリセリンを注入する。こみ上げる羞恥心が涼の幼い陰茎を屹立させてしまう。
 (くうぅん……は、恥ずかしいけど……気持ちいいぃ……ッ)

 直腸にグリセリンのたまらない刺激が走り、涼が身悶えた。アヌスの媚襞が切なく疼く。
 『涼のお尻の穴ははしたないな。どんどんグリセリンを飲んでいくよ』
 『は、恥ずかしい……』
 ポンプが押され、チュルチュルとグリセリン液が腸内に注がれていく。
 下腹部からグルル、ギュルッと下品な音を鳴らしながら、猛烈な勢いで襲い掛かる便意に涼が顔を歪め、康彦に訴えた。
 『パ、パパ……僕、もう我慢できない……ね、ねえ、もう出してもいい……?』
 『まだ我慢しなさい』
 『ああぁ……ッ、お腹痛い……』
 脂汗でじっとりと皮膚を濡らしながら、涼が懸命にアヌスを引き締めた。
487名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 21:21:13 ID:kqu7i6I0
>486乙
488ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/28(日) 02:02:45 ID:iWakfvWK
腸管にどんどん侵入していくグリセリン液の暴威に、呻吟しながらも喘ぐ涼の痴態には明らかに、
この浣虐に対するマゾヒスティックな歓びが康彦の眼にも読み取れた。これまでに幾度も涼に浣腸調教を施してきた賜物だ。
股間に血液が集中し、凝固した。射精したばかりの康彦の一物がまたむくむくと鎌首を擡げ始める。
『涼は我慢が足りないな。これくらいでもうギブアップかい?さっき、沢山我慢するといったのは嘘だったのかな?』
三百CCのグリセリン溶液を全て注ぎ込まれた涼は、苦悶の表情で康彦に訴える。
『ひぃッ……ああ……い、いつもより……お浣腸がきついの……ううッッ!』
臀部をわななかせ、美しい眉根を折り曲げた涼がその貌に不思議な色香を漂わせた。狂おしい倒錯の眩みが康彦を襲った。
『ふふ、実はいつものよりグリセリンの濃度を高くしていたんだよ』
浣腸器をアヌスからはずし、傍らに置いた。膨らんだ涼の下腹部を撫でながら康彦が幼い肉茎の先端をぺロリと舐めてやる。
少しだけ尿の匂いがする愛する息子の肉茎は、舌をピリリと刺激するしょっぱい味がした。

『お、お腹を撫でないで……ウンチ漏れちゃうよぉッ』
『まだ我慢するんだよ』
康彦が手馴れた手つきで涼にオムツを当てた。腹部から響く蠕動音が康彦の鼓膜にも届く。涼が身体を痙攣させた。
『あッ……ああ……』
煮えたぎるような便意に涼が喘ぎながら、羞恥のあまり、顔を両手で遮った。
ぶりゅッ、水っぽい破裂音がオムツの基底部に僅かに鳴る。溶けた軟便がアヌスから噴き出してしまったのだ。
『もう、お漏らしかい、涼?いいよ、たっぷり出しなさい。パパが見ていてあげるから』
『いやぁ……パパにウンチするの見られるの……凄く恥ずかしいよぉ……あ……ああ……ッ』
恥ずかしい音が響き、涼の尻の谷間から熱い奔騰が溢れだした。恥辱の嵐が吹き荒れた。
オムツの中に次々と黄金色の飛沫を上げながら、涼が恥ずかしさのあまり嗚咽する。
オムツの底の部分が排泄されていく汚物でどんどん膨らんでいった。排泄物の臭気がオムツから漏れ始める。
『出てるぅ……いっぱいウンチが出てるのぉ……』

全てを出し尽くした涼がぐったりとその身をベッドに沈ませた。康彦がオムツカバーのホックをはずす。
初雪のように白かった涼の臀部は一面がブラインに染まり、肌にべっとりと汚物を張り付かせていた。
『涼のお尻、汚れてしまったね』
康彦が糞便で汚れたアヌスに指を闖入させ、涼の内臓の温もりをたっぷりと味わう。
指を引き抜いた。茶色い付着物──己の舌先で清めた。まろやかな苦味と甘味が康彦の舌を包んだ。
『き、汚いよパパ……病気になっちゃうよ……』
『涼のなら、病気になってもかまわないさ』
康彦が涼の右脚を膝で持ち上げ、その間に割って入ると、排泄物でぬめるアヌスに怒張を押し込んだ。
489ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/28(日) 02:03:21 ID:iWakfvWK
グリセリンと汚物がローションの代わりになり、アヌスがスムーズに男根を飲み込んでいく。
『あああ……パパのおちんちん、僕のお尻の中にはいってくるぅ』

涼がアヌスの刺激に声を上ずらせながら、男根を直腸でもみしだいた。たまらずに康彦が呻く。
男根に絡み付いてくるアヌスの肉襞は、まるで生き物のように妖しく玉冠部を吸い上げてくる。
括約筋の痛いくらいに男根の根元を絞めて来る感覚と、直腸内部の優しく包み込む温かい感覚に康彦が震えた。
快楽の二重奏。身の毛がよだつほどの快感が康彦の腰椎から背骨へと這い上がってくる。
康彦が男根をゆっくりと引いた。涼の入り口部分が急激に締まり、男根を咥えて離そうとしなかった。
『パパぁ……おちんちん、抜いちゃいやだよ……』 
涼が甘えるように言う。生肉製の熱い浣腸器がもたらすアヌスの喜悦に、涼が瞳をトロンとさせた。
『安心しなさい……抜いたりはしないよ』
康彦がアヌスを男根で抉り始めた。結合部分のぬめりが擦られて生々しい臭いを放つ。
涼は激しい快感の波に襲われ、悩ましい喘ぎを奏でながら自分のペニスをいじくった。包皮を剥き、先端の亀頭部を指腹で擦る。

ふたりは素晴らしき快楽の高みへと昇りつめていった。愉悦によって極彩色に輝く世界が目の前に広がる。
『ああ……涼……涼……』
康彦が右腕で涼の背中に手を回し、唇を重ね合わせ、貪った。ザーメンと排泄物の匂いが口腔内で混ざり合う。
涼が頤を仰け反らせ、海老のようにはねながらも康彦の舌に己の舌を絡み合わせた。歯茎の裏側を康彦の舌先がこねくりまわす。
アヌスの襞が伸びきり、突き上げられるほどに前立腺を刺激された。
『涼、中に出すよ……』
突然、腸管に康彦の体液が礫の如く放出された。同時に涼のペニスから白い樹液が飛び散った。頭が真っ白になった。
『パパのミルクがどんどん入ってくるぅ……』
490ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/28(日) 02:05:19 ID:iWakfvWK
自分では実用性を目指して書いているつもりなんですが、どうでしょうか。
ああ、誰か私にエロスを分けてください……
491ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/05/31(水) 23:55:36 ID:6l//N1mc
オムツネタが駄目だったか……
492名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 05:08:02 ID:7mN5kVci
いや正直余裕で抜ける。
いつも楽しみにしてるんだよ>>491
どんどん突き進すんじゃってほしい。
493名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 16:56:31 ID:oisnXjL0
んだんだ
494名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 11:42:36 ID:8IsZMeZr
もう飽きた
495名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 13:53:48 ID:jafptuQE
なんか生々しすぎて抜けない orz

まりお氏のSSがエロアニメやエロ漫画だとしたら
ラック氏のは三次元のAVや写真って感じがする
496名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 21:57:22 ID:l5fEgJ3D
>>495
それぞれ別物だからこそ両方あってほしいと自分は思う。

ラックさん応援してるんで頑張って下さい。
497ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/06/04(日) 00:50:09 ID:r91FhVAf
>>495
生々しすぎるでしょうか。
わかりました。表現を少し抑えて書いて見ます。
498ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/06/05(月) 02:23:05 ID:fajIvlLZ
手錠で後ろ手に拘束した兄──邑(ゆう)の尻を抱きながら顕(あきら)が軽く腰を揺り、責めるように、
兄の肛門に埋め込んだペニスをゆっくりと出し入れする。
前屈みに立ち、黒いロングスリップの裾をまくりあげられて全裸姿の弟に、肛門を犯される恥辱に邑が嗚咽した。
「ああ……顕ちゃん、もう……お兄ちゃんのお尻を許して……うう、なんでこんな酷い事を……」
並の美少女など足元にも及ばぬ人形のように秀麗無比な貌をつらそうに歪め、顕に哀願した。目尻に浮かんだ涙が頬を伝った。
「お兄ちゃんごめん。だけど僕、お兄ちゃんのことがずっと前から好きだったんだ……お兄ちゃんといつかこうして見たいって
いつも、いつも思ってたんだよ」
烏の濡れ羽色の艶やかな髪を白い頬とうなじに張り付かせ、額に脂汗を浮かばせた邑が泣いた。
「そんなの……ひいッ」
直腸内部を蹂躙する熱い肉塊が樹液を吹き上げた。それでも肉塊は一向に萎えようとしない。
白桃を思わせる滑やかな、尻房の谷間から垣間見える捻じ込まれた陽根が、
排泄孔に出入りする度に灼けるような感覚が邑の腸腔に走った。
ローションと精液が絡まりあい、結合部分がぬちゃっぬちゃっという粘度の高い音を立てながら泡だった。

「ああ……あああ……お願いだからもう抜いて……」
綺麗に整った眉根をひそめながら、切なさのこもった声を上げた邑が、後ろを振り返った。
男なのに犯されるという屈辱、それも相手は自分を慕ってくれる血を分けた弟。頭の中で渦が巻いた。
苦痛と屈辱に思考力と理性を失い、明眸から哀しみの白い涙を流す邑はあまりにも美しかった。
どこか儚げな風情から漂う兄の色香に顕の怒張した男根が膨張し、邑のアヌスを押し広げた。
「ああっ……痛い……っ」
括約筋が拡張される激痛に、邑の初心な菊弁が悲鳴を上げた。ひりつく肛門粘膜の刺激に悲愴な面持ちで呻く。
邑の真っ白な双臀を右掌で撫で回しながら、顕が大きく腰を振りかぶる。
「うああ、辛いっ……」
「今は苦しいだろうけど、その内気持ちよくなるから、もうちょっとだけ我慢してよ。だけどお兄ちゃんのお尻って凄いね……
僕のおちんちん、全部呑み込んじゃってるよ」
499ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/06/05(月) 02:41:43 ID:fajIvlLZ
先ほどまで尻を撫で回していた右手の指先で、襞が完全に伸びきったアヌスを触った。
「ああ、駄目っ……触っちゃ嫌っ」
邑が恥ずかしさに身悶えた。頬を紅潮させながら、臀部を震わせた。
「お兄ちゃんがいけないんだ。お兄ちゃんがあまりにも綺麗で魅力的だから……」
「だけど、顕ちゃん……お兄ちゃんは男なんだよ……?」
顕が力強いストロークをアヌスに何度も打ち込んだ。腰が邑の尻肉にぶつかり、パンっパンっと打擲するような音を弾ませた。
「ああ、さ、裂ける……っ、裂けちゃうっ!顕ちゃん、もっと優しくして……っっ」
薄紅色の唇から悲鳴を発し、あまりの痛みに邑がかぶりを振った。滲み出る珠の汗が空中に舞い、きらめいた。
突然、乳白色の腹部に鈍痛がせりあがってきた。邑の顔色が見る見るうちに青白く褪色していく。
何度も直腸内部にスペルマを注がれたせいで腸が蠕動作用を起こしてしまったのだ。
グルル、ギュルルルルと下腹部が顫動音を鳴らす。
(ああ……お尻を犯されただけでも死ぬほど恥ずかしかったのに……顕ちゃんにお漏らしする姿まで見られたら……
僕もう、生きていけない……)

「あ、顕ちゃん……お兄ちゃん、おトイレにいきたいんだけど……」
唇を噛みながら邑が駆け下るような便意に耐えた。
「なんか僕のおちんちんのさきっちょに柔らかいモノが当たってるよ……ねえ、お兄ちゃん。してるとこ見せて……」
「そんな……汚いから止めて……」
「ごめんね……僕、どうしてもお兄ちゃんがウンチするのみたいんだ……」
顕がペニスを兄の肛門から引き抜いた。真っ赤に爛れた肛門が口を開き、やや茶色くなった精液をこぼしてしまう。
(も、漏らしちゃう……っ)
邑が懸命に括約筋を引き締めた。トイレに向かおうとした途端にぐいっと腕を掴まれてしまう。
「お願いっ、トイレにいかせて……っ」
腕を掴まれたショックでアヌスが痙攣した。閉じた肛門は、直腸内の異物を吐き出そうと口を開き始める。
最初にザーメンが噴き出し、次に黄褐色の汚塊が顔を覗かせた。一旦、堰を切るように吐き出された汚物はもはや止めようも無く、
床の上に白いモノが混ざった朽葉色の汚わいをひりだしていった。
 
(モラルを)失うことから、全ては始まる。正気にては大業成らず。 近親相姦は死狂いなり。
とりあえず練習で書いてみました。生々しさを抑え、なおかつ抜けるSSを目指してかいたつもりです。
あと492さん、496さん、応援ありがとうございます。何か読みたいなと思うシチュがあったら言ってください。
書ける範囲内であれば書きますので。
500名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 12:34:35 ID:OOadVdlh
あ、なんか今までで一番イイ。GJ!
501名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 18:50:20 ID:L6y14u6g
age
502名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 04:46:07 ID:BAKHQsF4
おお、ほんとに抑え気味ですな。
自分はエグいのもお耽美なのもいける口ですがGJ
503名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 21:13:51 ID:it8k7O3T
むしろ生々しい感じが好きな俺…まぁそういう好みは人それぞれだ罠。。。

 G J ! ! !
504名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 23:01:57 ID:0YSFsxLO
女装分が足りない
505名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 23:43:23 ID:apPzCKIC
>>504
ああ、何かが足りないと思ったのはそれか…
506名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 20:30:54 ID:joel1YFg
原作つきはルール違反なのかどうかわからないが投下
原作「処女はお姉さまに恋してる」


「う・・・・ん・・・」

急速に意識が回復していく。

「・・・・ここ・・・・は?」

どこかの倉庫だろうか?瑞穂は古い倉庫の真ん中に置かれたパイプ椅子に座らされていた。
立ち上がろうにも両手は後ろ手に縛られ、両足もパイプ椅子の足に固定されている。
瑞穂は覚醒したてのはっきりしない意識で自分の状況を把握しようとする。

(たしか校門を出た後、しばらくして人に道を尋ねられて・・・・)

「お目覚めかい?」

不意にかけられた声にはっとなって瑞穂は声のほうを向くと、そこには黒いスーツにサングラスをかけた
明らかにその道の人間だとわかる男が立っている。
「貴方は誰ですか?」
身動きの取れない姿勢でありながらも怖れる事も媚びる事も無く自分を睨み付けてくる瑞穂の指線を受け止め男は哂った。
「ずいぶんと度胸のあるお嬢さんだな・・・・と言いたい所だがまさか男とはね」
ククク・・・
嘲笑う黒メガネの言葉にはっとなった瑞穂が黒メガネをにらむ。
「おお、おお、男とわかっててもこんな美人にそんな目で睨まれるとぞくぞくするねえ」
「何が目的ですか?」
ニヤニヤと小バカにするように哂う黒メガネの態度を無視して瑞穂は問う。
鏑木財閥の御曹司として育った瑞穂は当然、誘拐などといった犯罪に対する警戒を教えられていたが
祖父の遺言に従い、恵泉女学院に女装して通うようになってその警戒が薄れてしまっていたのだろう。
「いや別に?実はうちの馬鹿な部下がおたくを間違って攫ってきちまってな」
「え?」
苦笑いする黒メガネの言葉に呆然とする瑞穂
自分はどうやら間違えて誘拐されてしまったらしい。
「まったく、あのバカがちゃんと写真も持たせたってのにどうやったら間違えられるんだ」
「あの・・・だったら僕に用はないのでは?」
苛立つ黒メガネに瑞穂は恐る恐る尋ねる。
「ああ、そうなんだけどな。」
ニヤリ・・・不吉な笑みを男は浮かべ瑞穂のほうを見る。
「ほんとなら間違いと判った時点であんたを解放する、相手がお孃様なら楽しんでからでも悪くないがな」
ククククと下卑た笑いとその言葉の内容に瑞穂は顔をしかめる。
「ただな、うちの部下にちょっと変わった趣味の奴がいてな」
「え?」
507名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 20:31:35 ID:joel1YFg
ガチャ
そこまで言ったとき、倉庫の奥の扉から身長は高いが痩せた男と中背だが非常に太った男の二人組みが姿を見せる。
「お?兄貴・・・・目が醒めたんですか?」
痩せたノッポの方がやけに高い声で黒メガネのほうに声を掛ける。
「ああ。いま目が醒めたところだ。ったく、まったくお前らのくだらないミスで・・・」
ブツブツと文句をいう黒メガネの男
だが瑞穂の意識は入ってきたもう一人の太っちょの男に嫌でも向けさせられた。
脂ぎったニキビ顔にギラギラと欲望に血走った目が瑞穂の方に向けられている。
「あ、兄気。こ、こいつもらってもいいんだな?」
興奮しているのが一発でわかる上ずったドモリ声
「も、もらうって?」
瑞穂はわけが判らなかった。
この男たちは自分が男だとわかっている、なのになぜこの太っちょはこんな目で自分を見るのか?
そしてもらうとは何のことなのか?
「へへへ、そいつはね。女は駄目だけどあんたみたいな可愛い男の子を食べるのが大好きなのさ」
ノッポが瑞穂の問いに笑って答える。
「た、食べる?」
御曹司として、恵泉女学院の学生として純粋培養された瑞穂にそんな俗語やまして特殊な性癖の事など判るわけもない。
「ま、すぐに判るさ、ソイツけっこう外国のほうで慣らしてるからな気持ちよくさせてくれるぜきっと」
「い、いったい何の話を・・・!!」
黒メガネたちの笑い声に怒りの声を上げる瑞穂は、自分のすぐ傍に太っちょが立った事に気づき声を止める。
「あ、あの?」
無言で立ち尽くす男に恐る恐る声を掛けるが、太っちょは答えずに瑞穂の傍にかがみこみおもむろにそのスカートの中に顔を突っ込んだ。
「なっ!?」
驚愕する瑞穂は暴れるが硬く固定された両手も両足もびくともせずに椅子がただ搖れるだけ。
「ぼ、僕は男なんですよ!?」
もぞもぞと自分のスカートの中で動く男に必死に訴える。
「へへへ、だぁから、そいつは男がいいんだって」
「そ、そんな!」
ノッポの声に顔を青くする。
自分の女顔が原因で街中でナンパされた事などはあるが男とわかれば去って行った。
なのに・・・
「え?」
スルリ・・・・
不意に自分の下着(女物)がズリ下ろされた。
下半身が外気に触れる。
「ぴ、ピンク色してて可愛いんだな」
「ちょっ、ちょっと、あ!」
そして男の手が瑞穂のモノに触れてきたのだった。
508名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 20:32:23 ID:joel1YFg
「あっ・・・くうっ」
瑞穂は下半身から伝えられてくる刺激に必死に声を噛み殺した。
恵泉女学院の丈の長い純白のスカートに顔を潜り込ませた男は瑞穂のモノを弄ぶ。
「やめっ、そんなところ・・・・くううっ」
「き、気持ちいいんだな?」
太っちょはその鈍重そうな外見からは
想像も出来ない様な繊細な指の動きで瑞穂のものを優しくこする。
「ち、違・・・う」
顔を背け、歯を喰いしばりながらも下半身から痺れる様に湧き上がってくる感覚に耐える瑞穂
パイプ椅子の足に固定された両足の革靴の中で純白のソックスに包まれた足の指がキュッとまるまる。
「が、我慢は良くないんだな?」
「あうっ!!」
スカートの中で男が瑞穂のモノにその生臭い息を吹きかけ、指で弾く。
カリの部分を人差し指と親指でつまんで擦り上げ、鈴口を指の腹で刺激する。
「あっくっ、だ・・・め、やめ・・・・」
「いただきます・・・なんだな」
瑞穂の静止の声にかぶさる様に太っちょはなにやら不吉な宣言を告げた。
「な、なにを?」
太っちょの声に嫌な響き感じとり慌てて下に目を向けるがスカートに隠された自身の下半身で何が行われているのかわからない。
その次の瞬間、自身のモノがなにか生暖かく湿ったものに包み込まれるのを感じた。
「え?」
今まで感じたことのない感覚が下半身から湧き上がると同時にスカートに隠された部分から湿った音が響き始める。
「う、うそ?」
フェラチオという言葉は瑞穂でも知っている。
だがソレはあくまで知識として、しかも自分のものを同姓である男が口に含むなど想像を絶した。
驚愕と違和感が去ると同時に収まっていた感覚が再び湧き上がってくる。
舐め上げられ、とがった舌先でつつかれ、くすぐられる。
吸い上げられ、舐めとられ、すぼめられた唇で瑞穂のモノが擦り上げられる。
「あ・・・・うっ!くううう」
湿った水音が静かな倉庫の中に響き渡り、その音も徐々に激しさを増していく。
下半身からじわじわと湧き上がり強まる感覚
(認めない・・・・認めたくない・・・でも)
強制的に与えられる感覚に瑞穂の腰は無意識にガクガクと震え、パイプ椅子が音を立てて搖れた。
つま先で伸び上がり、華奢な身体は反り返り、逃れるように必死に首を左右に振りその度に栗色の長髪が宙を舞った。
「・・・・っ。く、だ・・・め」
ギリギリと音を立てる手首を固定するロープ。
後ろ手に固定された手は血がにじむほどに硬く握り締められ耐え難く強まっていく感覚に抗う。
それでも湧き上がってくるものは弱まる事を知らず、時折全身が痙攣するようにピクン・・・・ピクン・・・・と震える。
「が、がんばるんだな?」
その時だったチュポンと音を立てて太っちょが瑞穂のものから口を離す。
「は・・・あっ」
不意に開放された安堵に全身から力が抜け、無意識に浮かせていた腰をパイプ椅子に落とす。

(おわ・・・・った?)
509名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 20:33:14 ID:joel1YFg
はぁ・・・はぁ・・・
肩で息をしながらぼんやりと潤んだ瞳を離れて眺めている黒メガネたちに向ける。
「へへへ、こりゃスゲエ。」
「ああ」
男たちはニヤニヤと嫌らしい笑みを浮かべたまま瑞穂の方・・・・その下半身に視線を注いでいた。
つられるように自らの下半身に目を向けた瑞穂は、弾かれるように視線を反らせた。
瑞穂のソレは痛いほどに硬く反り返って恵泉のスカートを押し上げ、太っちょの唾液と先走りの液で純白のスカートを濡らし穢している。
(・・・・くっ)
屈辱と羞恥に頬を染め、怒りと誇りを意識に取り戻して黒メガネを睨み付けようとしたその瞬間だった。

ズプッ・・・・・

ビクンッ!!!

「うああああああああああああ〜〜〜〜〜っ!!!」

身も世もなく絶叫した。
一瞬、逸れた下半身からの意識。
その瞬間を狙い済ませたかのように瑞穂の後ろの窄まりに男の太い指がねじ込まれたのだった。

「かっ・・・・はっ・・・・」

口がパクパクと酸欠の金魚のように空気を求めるように動く。
身体はただただ反り返り痙攣するばかり。
男の指を呑み込んだ穴はキュッ・・・キュッと痙攣する括約筋に締め上げられ、そのたびに電流が走った。
「す、素直になるんだな?」
クルリと太っちょの指が回る。
「おおおおおおおおおおっ!!」
菊座と腸の粘膜を削り取られ、倍化した電流が背筋を駆け上がり、細腰が跳ね上がる。
スカートを押し上げていた瑞穂のモノが硬度をさらに増してプルプルと震えた。
「・・・・・っ、・・・・・ぁぅ・・・・」
怒りも誇りも羞恥もその一瞬で飛び散ってしまった。
何も考えられない・・・・考えたくない。
真っ白に染め上げられた瑞穂の意識の端で、自身のモノが再び生暖かいものに包み込まれるのが感じ取られた。
倉庫に響き渡る水音
再び甘い疼きが瑞穂の意思を無視して股間から吹き上がり、頑なな誇りは後ろを抉る指が削り取っていった。
「あっ!・・・・あっ!!・・・・ああっ!!!」
変声期前のように高い瑞穂の声からも拒絶と悲痛な怒りの響きが次第に消えて行き、ただただ快楽に翻弄される哀れな鳴き声に変わっていく。
「す、スゲエ」
「・・・・・」
ゴクリ・・・・二人の男が生唾を飲み込む。
510名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 20:35:10 ID:joel1YFg
それでも瑞穂は耐えた。
歯を喰いしばり、唇を血がにじむほどにかみ締め、両の掌は血の気が引くほどに握り締められた。
ガクガクと揺れる腰、男の顔の両側で痙攣するように震える太腿、限界までつま先立つ両足。
耐えた。
耐えて耐えて耐えて・・・・そして・・・・
太っちょの指が一際深く後ろを抉りこみ、瑞穂のモノが喉の最奥に吸い込まれた時
「い、いやだあああああああああっ!!!」
残された最後の理性の欠片が紡ぐ悲鳴とともに・・・・男の責めに瑞穂は屈服した。

ドピュッ!ドプッ!!ドピュッ!!!
全てが吐き出されていく。

「あああああああああ〜〜〜〜〜っ!!!」
とてつもない開放感
我慢に我慢を重ね耐えてきた堰が決壊し、さらには女学院に通っていた間中溜まっていた分も手助けしているのだろう。
すさまじい射精感がさらなる快感を呼び起こし意識が何度も弾ける。

「あっ、あっ、あっ!」

射精は一度にとどまらず、3度・・・4度・・・・
びくん・・・・びくん・・・・と腰が突き出され、その度に濃い白濁液が吐き出されていく。
かなりの量になる瑞穂の出した欲望の証を一滴残らず吸い尽くすかの様に吸い上げる音と嚥下する音が断続的に薄暗がりに響いた。
やがて射精の痙攣が収まりぐったりと弛緩した瑞穂のモノを執拗に舐め取っていく。
そして最後に・・・・トドメとばかりに瑞穂の鈴口にすぼめた唇を口付けて尿管に残っていた僅かなソレを吸い上げた。
「あうっ!!」
チュルルッと尿管をまるでストローの様に吸われ腰が跳ね上がり、いまだ収まったままの指を瑞穂の後ろの穴が締め上げた。

「・・・・ぁぅ・・・・」
ピクン・・・・最後に後ろの穴を一抉りして鳴かせ・・・・
ようやく瑞穂のモノから口を離し、スカートから抜け出し太っちょは瑞穂の真正面に立った。
放心したように椅子の背に全身を預け瑞穂はぼんやりと男に目を向ける。
こちらに向けられた虚ろな視線に、太っちょはニヤッとニキビ顔を歪めその唇の端を緩める。

ツツッ・・・・
唇の端からゆるいノリのような白濁液が一筋零れ落ち、男の顎を伝った。
(アレ、僕の・・・・)
ハア・・・・ハア・・・・・
荒い息をつき霞のかかったような意識でそれが自分のものだと認識する。
顎の先から滴り落ちる寸前に男は指でソレを掬い上げるとゆっくりと唇の中に戻し、ごくりとオーバアクションで呑み込む。
そして芝居がかった仕草で両の手で合掌し頭を下げた。
「ご、ご馳走さまでした。なんだな」
「・・・・・っ」
死にたくなるほどの屈辱にようやく意識が覚醒してくる。
男たちの視線から逃れるように顔を背け目を閉じる。目の端からは涙が零れ落ちた。
悔しい・・・・
しかし男にフェラチオをされ、無理やりとはいえ味合わされた鮮烈な快感
そして誰にも触れられた事の無い不浄の穴を貫かれ抉られ・・・・
息もできないような苦しさと同時に襲ってきた痺れるような衝撃・・・そのすべてに自分は屈してしまった。
(こんな奴に僕・・・・イカされて・・・・・)
だが、そんな悲しみに暮れる瑞穂の身体がフワリと持ち上げられる。
ハッとなって目を開けた先に男の顔。
いつの間に解かれたのか椅子の足に固定されていた瑞穂の両足の拘束は解かれている。
「ま、まだまだ、こ、これからなんだな?」
瑞穂を横抱き・・・・俗に言うお姫様抱っこに抱えあげた男は酷薄に笑う。

凌辱は・・・・まだまだこれからが始まりだった。
511名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 20:37:00 ID:joel1YFg
へたれ&読みにくくてすいません。
初めて書くジャンルなのでオリキャラで無くてすいません。
浣腸シーンも執筆中なのですが・・・希望者いれば投下しようかと
512名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 23:18:39 ID:PAkGUZrD
GJ!超J!続きカモン!!
まだ強制も浣腸もないしw
513名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 23:34:47 ID:6sJCLOlL
gjgj!

これはアドレナリンが沸騰するぜ!
514510から続き:2006/06/10(土) 07:28:31 ID:wjBDeydG
ギシリ・・・・
男に横抱きにされた瑞穂は倉庫の奥の別の部屋に連れ込まれ、そこに置かれたベットの上に放り投げられた。
「くっ!」
無論、瑞穂は暴れたが両手を縛られたうえ、予想外に強い男の力に抵抗できずベットの上に転がされる。
「そ、そういえば・・・・」
「?」
近づいてきた男が足を止める。
「な、名前、教えてほしいんだな?」
「名前?」
不意に自分の名前を尋ねてくる真意がわからず瑞穂は男を見つめる。
「こ、これから、お、俺のモノになる子の名前は、し、知っておきたいんだな?」
「なっ!?」
平然と自分を所有物だという男に瑞穂は怒りの声を上げる。
「だ、誰が貴方のモノですか!?」
キッと男を睨みつける。
確かに自分の身体は先ほど屈辱的な扱いを受けた。
だが、誰がこんな奴の所有物になどなるものか
「ま、まあいいんだな、す、すぐに教えてくれるんだな?」
ギシギシとベットを軋ませながら上がってくる太っちょ
(いまだ!!)
ベットの上でじっとしていた瑞穂はその瞬間渾身の蹴りを太っちょに向けて放っていた。
細い身体からは想像も出來ないような鋭い蹴り。
護身として合氣道も習う瑞穂の蹴りはまともに入れば大の男だって悶絶する。
しかし、その蹴りはあっさりと太っちょの手に受け止められていた。
「あ、あぶないんだな?」
「そ、そんな」
青ざめる瑞穂のもう片方の足もあっさりと男の手に掴まれてしまう。
「す、すべすべなんだな?」
白いソックスに包まれた瑞穂の足をガッチリと固定し、その女の子のように毛の薄い細足を舐める。
「で、でも、そんないけない子には、お、お仕置き・・・なんだな?」
太っちょはベットの脇の机の上から何かを取り出すとまさに外見からは想像も出來ないようなまさに神速といった速度で
ソレを瑞穂の足の間に滑り込ませる。
両足を男に抱えられ、動けない瑞穂にそれは突きつけられた。

ツプッ

「えっ!?」
先ほど、この男に散々なぶられた後ろの穴に何かが差し込まれ・・・・

チュルルルッ

「くあああっ!」
そこから何か冷たい液体が注ぎ込まれていく。
「い、いったい何を?」
男は瑞穂の両足を解放しベットから降りる。
自分の中に注入された正体のわからない液体に瑞穂は不安げに尋ねた。
「こ、これ・・・なんだな?」
「そ、それって・・・・」
太っちょの男の手にある独特な形をした空の容器に瑞穂の顔が一気に蒼ざめる。
「おほっ!浣腸かよ!?」
ノッポが手の中を覗き込んで甲高い声で叫ぶ。
そう、男の手にあるイチジク型のプラスチック容器に入っていた液体。
そしていま瑞穂の腸内に注ぎ込まれたソレは

ギュルルルルル・・・・

「くうっ!」
不意にお腹の中から響いた異音とともに瑞穂の身体が硬直した。
515名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 07:32:35 ID:wjBDeydG
ギシリッ・・・・
急に襲い掛かってきた便意にベットの上で身体がくの字に折れ曲がる。
「と、トイレ・・・にっ」
慌てて起き上がり、ベットから降りようとした瑞穂の肩を太っちょの男が突き飛ばした。

ドスン

「な、なにを・・・っつうう・・・・」
再びベットの上に倒れこんだ瑞穂が男に文句を言おうとした途端

キュルルルルルル・・・・・
さらに強い異音が響き、瑞穂は歯を食いしばった。
「ふ、そいつは俺らの組がその手の趣味の連中に売ってる特別性だ、効果は即効、威力は激烈だぜ?」
黒メガネがベットの上で悶える瑞穂に追い討ちをかける。

グルルルルルル・・・・・
「はっ・・・・くっ・・・」
強まっていく便意に瑞穂の額に汗が浮かぶ。
「と、トイレに行かせて・・・・くうっ・・・」

グルグルグル・・・・
しかし瑞穂の懇願を男たちはニヤニヤと笑って見ているだけ・・・・すでに瑞穂は立つことも難しくなっていた。
「お、お願い・・・・です。と、トイレに・・・・あああっ!!」
自分を屈辱のどん底に叩き込んだ男に懇願をするなど死んでも嫌だった。
だが、猛烈な便意がその嫌悪さえ押さえ込む。
「わ、わかったんだな」
太っちょの男が瑞穂の両手の拘束を解き、再びお姫様抱っこの姿勢に抱えあげる。

ギュルルルル
「くっ・・・ううううっ・・・・」
移動の間も激しく襲い掛かる便意に瑞穂は目をつむり、歯を食い縛る。
拘束から解かれた細腕は抵抗も出来ず、なにかにすがる様に男のシャツを握り締めていた。

グルルルル・・・
「は、はや・・・・くうっ!!」
瑞穂の焦燥に満ちた顔を満足げに眺めながら男はわざとゆっくり歩を進める。
そして・・・・
「こ、ここでするんだな?」
「なっ!?」
部屋の隅に転がっていたバケツの上で瑞穂の両足を背後から抱きかかえるように開かせた。
「シイシイしましょう・・・なんだな?」
幼子を親がトイレさせるような姿勢に背後の男たちが爆笑した。
「こ、こりゃいいや。はい、シイシイ!シイシイ!!」
ノッポが手を叩いて囃したてる。
「そ、そんな・・・・と、トイレ・・・・にっ」

ギュルルルルルル・・・・
「はっ・・・・・あ、くうっ」
瑞穂が必死にその姿勢から抜け出そうと暴れるが、さらに激しい便意が瑞穂の抵抗を根こそぎ奪う。
「だ、駄目・・・・こん・・・な」
「わ、わがままいっちゃ・・・・駄目なんだな?」
太っちょの男が瑞穂の耳元に背後から囁く。
まるで聞き分けの無い子を叱るかのように・・・・
516名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 07:34:11 ID:wjBDeydG
「い、いや・・・・っ」
ふるふると力なく首を振る瑞穂・・・・だがすでに腹はピクッピクッと痙攣し、
後ろの穴はまるで呼吸するかのように閉じたり開いたりを繰り返している。
「お、お願い・・・・しま・・・す。ト、トイレ・・・に・・・」
息も絶え絶えで呟く瑞穂に男は囁いた。
「な、名前教えてほしいんだな?」
「ぇ・・・・?」
不意に先ほど男に問われた状況を思い出す。
「そ、それは・・・・っ!」

キュルルルッ・・・・・
「あっ・・・・くっ」
男の腕の中で仰け反り震える。
憎い男の胸に背中を預け、屈辱の姿勢をとらされているのに抗うこともできない。

グルルルル・・・・
「い・・・・やっ・・・・」
「む、無駄なんだな?が、我慢なんてできるわけ無いんだな?」
耳元で囁く男の声が耳をくすぐり・・・・
男の手が便意に痙攣する瑞穂のお腹を押さえ込んだ。
「あああああ、や、ゃめ・・・・っう!!」
ギュルギュルギュル・・・・
「・・・・っ・・・・・っぁ」
さらにお腹が押される・・・・
「み、瑞穂・・・・か、鏑木・・・瑞・・・穂です。」
「か、可愛い名前なんだな?」
男はほくそ笑みさらにお腹を押し込んだ。
「ああうっ!!お、教えました、だ・・・だから・・・・トイレに・・・・も・・・・だめ」
「だ、出しちゃえばいんだな?と、とても気持ちいいんだな?」
「そ、そんな!!や、約束が・・・・ちが・・・・」
絶望的な表情で瑞穂が喘ぐ。
「おいおい、ソイツは名前を教えて欲しいって言っただけだぜ?」
「そうそう、教えてくれたらトイレに連れて行くなんて言ってないよな」
ドッと黒メガネとノッポの笑いが響く。
「出しちゃえば、い、いいんだな?」
甘美な誘惑の声が耳朶を震わせる。
(あ、ああ・・・・なにもかも忘れて身を委ねてしまいたい・・・・で、でも・・・・)
ここでこの声の誘惑に頷けば自分はもう、戻れない。
そんな確信に近い予感がする。
自分の中の誇りや尊厳が踏みにじられ、どこまでも堕ちてしまう。
そんな底なし沼に足を踏み入れる様な危機感
(い、嫌だ。堕ちたく・・・・堕ちたくない・・・・・)
だが、瑞穂の儚い抵抗は怒涛のように襲い来る便意の前にはあまりにも無力であり・・・・その時はやって来た
517名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 07:34:46 ID:wjBDeydG
ブビッ・・・
「あっ!!」
ガスが漏れるような音が引き金だった。

「あ、ああああああああああああああああああっ!!」

瑞穂悲痛な叫びを掻き消すように周囲にとどろく爆音、そして漂う異臭
「い、いやだああ、み、見ないでええ!!」
ガスの漏れる音が響き渡り、凄まじい排泄音と金属のバケツの底を叩く水音交じりの落下音が途切れることなく続く。
太っちょの腕の中で身体を仰け反らせ、排便と同時に襲い掛かってくる羞恥・・・・
そしてソレを遥かに上回る開放感と排泄の快感に瑞穂の身体は震えた。
(う、うそだ・・・・こん・・・な・・・)
自分の身体から排泄物が吐き出されるたびに先ほど抉られた後ろの穴が痺れる。
浣腸により強制的に味合わされた地獄のような焦燥と便意が、そのまま反転したかのように肛悦にすり替わって行く。
「媚薬もブレンドされてて、す、すごく気持ちいいんだな?」
瑞穂の身体の変化を見透かしたように太っちょが囁く。
「び、媚薬?そ、そんな・・・あうっ!!」
瑞穂が便意を必死に我慢している間、腸から吸収された薬が瑞穂の神経を犯し、排便の快感を何倍にも引き上げていた。
「い、いやだ、こ、こんなの・・・と、止まって!!あ、ああっ!」
だが一度始まった排泄は簡単には止まらない。
瑞穂の意思を無視して吐き出される排泄物、そしてその度に湧き上がる背徳の快楽
だが、それは不意に

ズプ!
「きゃうっ!!!」
肛門に差し込まれた男の指によって堰止められた・
「な、なに・・・・・を?」
かなりの量が排出されたとはいえ、強力な浣腸薬の効果がいまだ排便の欲求を強く訴えかけている。
「と、止めてほしいんじゃないんだな?」
「そ、それは・・・・あうっ!!」
男の指が動き始める。
浣腸によって柔らかくほぐれた瑞穂の後ろの穴はたやすく男の指を呑み込み吸い付いてくる。

クチュクチュクチュ・・・・プピ
時折指の隙間から漏れる液体とガスの音が響く。

キュルルルル・・・・
「あっ、あっ、はぁ、く、苦し・・・い」
行き場を失った排泄物は、瑞穂の腹を圧迫し、猛烈な便意を訴えかけ・・・

クチュクチュクチュ
「あっ、も、もう、やめ・・・・おかしく・・・・なる」
後ろを責め立てる指は浣腸に混ざりこんでいた媚薬によって倍加された瑞穂の性感を容赦なく掘り起こしていく
快楽と苦痛・・・・相反するソレが打ち消されること無く、むしろ互いを鮮烈に強調しあい瑞穂の精神を砕いていった。
「ゆ、許し・・・てくだ・・・・さい、も、もう・・・・」
「は、はずしても・・・・いいいんだな?」
「は、は・・・い、はずして・・・・欲しいです」
「み、瑞穂ちゃんは、う、ウンチ・・・・出したいんだな?」
「あ、あっ、は、は・・・・・いっ!う、ウンチし、したいで・・・すぅっ!!」
屈辱的な男の問い躊躇も出来ずに、ただガクガクと壊れたように瑞穂の首が振られる。

チュポン
「あ・・・・はぁあ!」
引き抜かれる指に、外された堰に、瑞穂は歓喜の吐息を吐き出す。
「あ、あああああああーーーーーーーーーーっ!!!!」
そして、強制的に施される排泄はその全てが吐き出される時間の全てを使い、瑞穂の身体に容赦なく肛悦を叩き込んでいった。
518名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 07:39:04 ID:wjBDeydG
浣腸編
投稿させていただきました。
こうして読むと、焦らし攻め好きだな俺w
次の本番も焦らしまくるんだろうな
519名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 07:58:00 ID:wH1uCQ9s
朝っぱらから凄い破壊力だ。
独逸のクローゼ並にドカンときましたよ GJ。
520名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 13:17:29 ID:EEYx+aOn
ほ、本番が・・・・ま、まちきれないんだな?
521ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/06/11(日) 00:05:06 ID:weZrun5d
gjです!私も近々続きを投稿します。
522名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 12:25:55 ID:H7X6sW2P
GJGJGJGJGJGJ!!続きうpよろ。
523517続き:2006/06/11(日) 13:50:10 ID:vtAFf9rp
ドサッ
再びベットの上にうつぶせに倒れこむ瑞穂
だが先ほどと違うのはその身体にはすでに一片の抵抗の気力も残されていないという事だろう。
すでに両手の拘束も解かれていたが力なく身体の横に投げ出され、瞳は虚ろでなにも映していない。
恵泉の制服はやや乱れているがものの着けたままだが、スカートはまくれあがり
ショーツは左足のソックスのところで包まっているだけで下半身はむき出しの状態だがソレを隠す気力もなかった。
浣腸による強制的な排泄とそこで叩き込まれた肛悦は瑞穂の誇りや尊厳を容赦なく打ち砕いていた。

ギシリ
ベットに太っちょの男が上がってくる気配と軋み音にも先ほどのような抵抗を見せない。
カチャカチャとベルトがはずされる音が響き、男のズボンとパンツがベットの横に投げ出される。

「い、いい感じに力が抜けたんだな?」
瑞穂の身体の両側に手を突き、顔を覗き込みながら男は呟く。
ぐったりと横たわった瑞穂の上に四つんばいの形で覆いかぶさり、耳に息を吹きかける。

ピクン
震える瑞穂の反応に気を良くした太っちょは耳元で囁いた。
「い、いただきます。なんだな?」
脂ぎった脂肪の壁が瑞穂の背中にのしかかり、臭い息が吹きかけられる。
そして・・・狙いを定めたように男の腰が落ちた。

ズンッ!
「あっ!!!」

甘かった。
もうこれ以上の屈辱なんてあるわけが無い。
自分の尊厳は堕ちるところまで堕とされ、踏みにじられたのだと思っていた。
そう、甘かった・・・・

ヌププッ
「あっ、くううっ!!」

”何か”が自分の中に入ってくる。
男の指に道を付けられ、浣腸によってほぐされ、肛悦に目覚め始めている其処は容易に”何か”を受け入れた。
「くっ・・・あっ!く、苦しい・・・・」
指より遥かに太く、熱く、硬いそれが指よりも遥か奥まで侵入してくる。
後ろの穴を抉り、腸壁を擦り上げ、ソレは瑞穂の教え込まれたばかりの肛悦に再び火をつけ燃え上らせていく。
それでも自分の中の異物感に苦しげに喘ぐ瑞穂の一番奥まで入り込み、そこで男は動きを止めた。
「み、瑞穂ちゃんの中に、ぜ、全部、入っんだな?」
瑞穂を後ろから穢した男が嬉しげに宣言する。
(僕・・・・犯された・・・んだ)
524名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 13:51:34 ID:vtAFf9rp
これまでの屈辱の行為が全てこの為の前戯であった事に瑞穂は気づかされた。
そうと気づかず絶望し、抵抗を止め、あっさりと男に身体を許してしまった。
瑞穂の見開かれた目から涙が零れ落ちる。
頬を伝う涙を舐めとると男はベットのシーツを掴んで震える瑞穂の手に自分の手をかぶせるた。
指の間に男の指が入り込み両手が背後から男の手に固定される。
「み、瑞穂ちゃんに、た、たっぷり、こっちの悦びを、お、教えてあげるんだな?」
そして腰を引き始める。
「くっ・・・・っつう・・・・・」
奥まで入り込んだ男のモノがゆっくりと引き抜かれていく。
打ち込んだ時とつけられた道筋を逆方向に抉りながら戻っていく。
「かっ・・・・はあっ・・・・」
同時に瑞穂の腰も引っ張られるように浮き上がっていき・・・・

ドスン
「ああうっ!!」

入り口近くまで戻ると同時に再び打ち込まれ、瑞穂の腰もベットに叩きつけられる。
再び引き抜かれていき・・・・・

ドスン
「あああああっ!!」
そしてその速度はどんどんと速くなっていくのだった。





ギシギシギシギシギシ

「あっ!あっ!あっ!」
ベットのスプリングが激しい音を立てる。
男のむき出しの尻が、瑞穂の腰に後ろから覆いかぶさり激しく打ち付けている。

パンパンパンパン!!
瑞穂のお尻と男の腰がぶつかる肉の音が周囲に響き渡る。
太い杭のような男根が瑞穂を後ろから休むことなく責め立てていた。
腸から染み込んだ媚薬も手伝い、無理やり引き出された肛悦に瑞穂は高い声を上げさせられていた。
「はあ・・・あっ!くっ!あっ!あっ!ああっ!」
規則的に打ち込まれる男根は時に角度を変え、回転を加え、打ち込む位置を変え・・・初めて侵入を受けた瑞穂の後ろを念入りに開発していく。
そして、うつ伏せになることでベットと自分たちの身体でサンドイッチになっている瑞穂のモノもまた緩やかな衝撃が加えられ、じわじわと快感が膨れ上がっていた。
「だ、だめ・・・・ぼ、ぼく・・・・・」
前後から襲う快楽に翻弄され、高まる性感は早くも2度目の射精を促している。
浣腸によって踏みにじられた誇り、自ら排泄を求めて折られた心は、容易く快楽を受け入れ。
瑞穂の挫かれた心は、散々に高められた性感の前にはあまりにも無力だった。
何度もかみ締めたシーツは瑞穂の唾液にべっとりと濡れ、男が背後から指を絡めてきている手に力がこもる。
ソックスに包まれた足の指が徐々に突っ張りベットのシーツを引き伸ばしていく。
「い・・・・くっ・・・・」
膨れ上がる射精感が弾けようとする直前、不意に男の動きが止まった。
525名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 13:52:10 ID:vtAFf9rp
「はぁ・・・・はぁ・・・はぁ・・・・・ぇ?」
荒い息をつきながら唐突に収まった刺激、引いていく射精感に瑞穂は背後から自分を犯す男のほうを振り向く。
「つ、つまんないんだな?」
男の顔に浮かぶのは侮蔑と呆れ
「・・・・・・え?」
「も、もう墜ちちゃうんだな?」
自分が快楽に溺れていたのを見透かされたことに気づかされる。
挫けていた心が羞恥によって僅かに蘇る。
「ち、ちが・・・・」
「ち、違わないんだな?み、瑞穂ちゃんはお尻で感じちゃうって。か、顔をしてたんだな?」
「なっ!!」
自分の身体を散々に弄び、快楽に染め抜いた張本人のあまりの言葉に怒りが吹き上がる。
「そ、そんなわけありません。お、終わったなら離して・・・・」

ズン!!

「あはうっ!!」
再び突き貫かれる。
「み、瑞穂ちゃん、も、もっと、た、楽しませて欲しいんだな?」
「だ、誰が・・・くうっ!」
男は先ほどにも増して速度と精度を増して瑞穂の後ろに打ち込んでくる。
やや収まったとは言え、絶頂寸前まで突き上げられた瑞穂の性感はすぐに高まり、快感が吹き上がった。
不意に恵泉女学院の制服の胸元が男の手ではだけられる。
身に付けていたパットが外され床に転がされた。
「こ、こんな無粋なもの、い、いらないんだな?」
「そ、そんな・・・・あっ、くうっ!」
瑞穂の薄い胸板のうえで男の指が這う。
散々に身体を責められた瑞穂の乳首はまるで女の子のソレのように薄い色をしている。
「か、可愛い、ち、乳首なんだな?」
男の太い親指と人差し指がつまみ出して優しくこすった。
「あっ、はあっ!」
今まで触れられなかった性感帯への責めが追加され、さらに追い詰められていく。
必死に奮い立たせた心で耐えようとする瑞穂の表情を男は背後からニヤニヤと眺めながら耳元で囁く。
「が、がんばれ、瑞穂ちゃん、な、なんだな?」
「う、うるさ、いっ!!」
(あ、遊ばれ・・・・てる・・・・)
わざと自分を自分を怒らせ、奮い立たせ、また自分が快楽で墜ちる様を楽しもうとしてる。
瑞穂は男の考えを悟るが何も出来ない。
下半身から駆け上がってくる快楽は時を追うごとに激しくなるばかりだった。


ズンズンズンズン・・・
ギシギシギシギシ・・・・

「あっ!あっ!あああっ!!」
1度導かれかけた絶頂は、容易く同じ位置まで駆け上がってくる。
再び、吹き上がる射精感に屈辱に喘ぎながら瑞穂が屈服する寸前・・・・
526名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 13:52:48 ID:vtAFf9rp
ピタリ

「ああうっ!」
再び高まった性感を放置され、瑞穂は無意識に悲鳴にも近い声を上げる。
(な、なんで・・・・?)
もはや間違いないと瑞穂は悟った。
この男はわざと自分がイク寸前に責めを中断している。
瑞穂は自分の中で熱く燻る性の炎を持て余して呻く。
「お、お預けなんだな?」
「ぇ・・・?」
太っちょが不意に声を掛けてきた。
「じ、自分の所有物(モノ)には、ち、ちゃんと躾けないと駄目なんだな?」
「ま、まさか・・・」
先ほど男が言っていた自分を男の所有物(モノ)にすると言った言葉。
「だ、誰が!」
怒りに顔が紅く染まる。
「む、無理やり辱められたからって、僕は貴方の所有物(モノ)になんかなりません!」
キッと輝きを取り戻した瞳が男を睨み付ける。
「な、なら無理やりじゃなければ・・・・いいんだな?」
「・・・・え?」
な、何を言って・・・・

ズン
「ああっ!!」

再び肛交が再開される。
先ほどにもまして苛烈に加えられる肛悦
「み、瑞穂ちゃんが、ほ、欲しいって言うまで、い、イカせてあげないんだな?」
「かっはっ、そ・・・そんな・・・・事、言うわけ・・・・ありま・・・・せん」
「い、いつまで頑張るか、た、楽しみ・・・なんだな?」

ズンズンズンズン・・・・
「あっ、あっ、ああああーーーーーーーーっ!」
「じ、時間はたっぷりあるんだな?」

527名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 13:53:23 ID:vtAFf9rp
窓から見える空には星が瞬き。
倉庫内は薄汚れた電灯が照らし出していた。
ギシギシギシ・・・・
「ぁぁ・・・・ッ」
男の焦らし攻めは呆れるほどに執拗だった。
「そ、そろそろ、イ、イカせて欲しいんだな?」
ギシギシギシギシギシ・・・・
もう、何度目か判らない確認が瑞穂の耳朶に臭い息をともに吹きかけられる。

ピクン・・・・

「ふう・・・ふう・・・・ふう・・・・っ!」
涙に濡れた瑞穂の眼差しが後ろから自分を覗き込む男のニキビ顔を切なげに睨む。
自分の中で高まっていく射精感を完全に見切られていた。
あと、すこし、あとほんの一息でイケる・・・・そんな状態の寸止めに瑞穂の射精欲求は気も狂わんばかりに高まっていた。
(い、イキた・・・・い・・・で、でも・・・・)
「じゃ、じゃあお預けなんだな?」
「・・・・・・・ぁっ!」
瑞穂の返事も待たず、太っちょはあっさりとまたその寸前で動きを止めた。
快楽と入れ替わるように瑞穂に襲い掛かってくる地獄の焦燥感
もう何時間こうして男に抱かれているのか瑞穂には判らなくなっていた。
瑞穂の中で男のモノは萎える事も抜かれる事も射精することもなく、延々と瑞穂を責め立てている。
瑞穂のモノはと言うと痛いほどに硬くなり、繰り返される寸止めにひくひくと痙攣をし、シーツを先走りの液で濡らしていた。
(も、もう・・・・だ、だめ・・・・かも・・・・)
射精寸前に問われ、断ればお預けを繰り返される無限地獄に瑞穂の精神は追い詰められていた。
またも後ろの責めが再開された。
止められていた快楽の再開に、瑞穂の貌が歓喜の色に染まる。
最初の方こそ、付けられたばかりの道に侵入する違和感に苦しさを感じていた瑞穂だったが、すでに瑞穂のお尻は男のモノの形と大きさを叩きこまれ、痛苦を感じなくなって久しい。
「あっ、あっ、あああっ!!」
それどころか調教され尽くした排泄のための穴は快楽を生み出す玩具(おもちゃ)へと墜とされ、肛悦は慣れるどころか回を重ねる毎に鋭くなっていく。
男の手が瑞穂の薄い胸を弄り、その頂をくすぐる。
行為のあいだ幾度と無く責められていた瑞穂の乳首は硬く尖り、そこを責められる悦びに震えていた。
瑞穂の下半身にも男の手が伸びる。
「み、瑞穂ちゃんのとこの子は、な、泣き虫なんだな?」
よしよし、と赤子をあやす様に囁き、瑞穂のモノを撫でつける。
「ああうっ!!そ、そこ・・・・だ、駄目・・・・・・っ」
瑞穂のモノは男に敏感な先端を撫でられ、ますます先走りの涙を流し喜悦に震えた。
回を追うごとに拍車がかかる
自分も知らなかった性感帯、想像もつかなかったやり方での責めが加えられていく。
何度思っただろう?
次こそは認めよう。羞恥も誇りもかなぐり捨てて後ろの強姦魔に懇願しよう・・・・と。
しかし、瑞穂に残された最後の理性がそれを言葉にするのを躊躇わせていた。
(く、くる・・・・)
快楽に溺れる瑞穂の意識にも限界が来るのがわかる。
男に問われたとき、また拒むことができるだろうか?
回を重ねるごとに瑞穂を苛む焦燥は激しくなり、ソレに反比例して拒絶の言葉は弱くなっていく。
さっきは拒絶の言葉を紡ぐも出来なかった。
今回は・・・・・
528名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 13:53:56 ID:vtAFf9rp
ピタッ
(・・・・・え?)
もはや何度目か、瑞穂の意識では判別がつかないお預けはしかし、瑞穂への問いかけなしに行われた。
はぁ・・・・はぁ・・・はぁ・・・・
(ど、どうし・・・・て?)
さらに強まる焦燥感が瑞穂を苛む。
だが男は瑞穂の疑問などお構いなしに、また時間を置いて責めを再開する。
そして・・・・・

ピタリ・・・・
何の言葉も無く責めが中断する。
「な、なん・・・・で?」
「な、なんだな?ひ、ひょっとして欲しかったんだな?」
瑞穂の問いに男は見透かすように嗤う。
「そ、それは・・・・っ」
自分のものが痛いほどに疼き、後ろの穴がひくつくのが判る。
「ま、毎回、き、聞くのも面倒くさいんだな?だ、だから・・・・」
瑞穂の躊躇を気にもかけずに、男は耳元で囁いた。
「い、いま10回目だから・・・あ、あと10回くらいしたら、ま、また聞いてあげるんだな?」

サアッ・・・・・
瑞穂の全身から血の気が引いていく。
「そ、そんな・・・・っ」
再び責めが再開する。
「あっ、む、無理で・・・す。じゅ、10回なんて・・・」
(し、死んじゃう・・・・)
今でさえ、もう限界に来ている。
10回なんて焦らされたら自分は狂ってしまう。
「み、認めます。イ、イカせて欲しいです。だ、だから・・・・」
恐怖が瑞穂の最後の理性を押し切った。
後ろから責め立てる男に必死に懇願した。
男は必死に言い募る瑞穂に優しい笑みを浮かべ・・・・
「い、嫌・・・・なんだな?」
「・・・・・っ!」
瑞穂にとっての深い地獄が口を開けてい待っていた。

529名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 13:54:30 ID:vtAFf9rp
グチュグチュグチュグチュ・・・・・
ギシギシギシギシ・・・・・・

「・・・・・っ、・・・・・っ、・・・・・っ」
・・・・あれからどれくらいの時間が過ぎただろう?
男は宣言どおり、きっかり10回決して瑞穂をイカせようとはしなかった。
途中、瑞穂は誇りをかなぐり捨て何度も男に懇願した。
男が耳元で囁く指示に従い、口にしたことも無い淫語を言わされ、隷属の誓いを立てさせられた。
だが、その度に男は満足げに嗤うばかりで約束を反故にする。
瑞穂の高貴な心も美しい身体も男の手によってもはやボロボロにされていた。
「や、約束の、じゅ、十回目なんだな?」
男が瑞穂の耳元で囁く。

ピクン・・・・
瑞穂の体が震えた。
これも実は初めてではない。
回数を数える余裕など遠の昔になくしている瑞穂に今の言葉を囁き、歓喜に震える瑞穂を
「う、そ・・・・なんだな?」
と、絶望のふちに叩き込み大笑したのが実に2回
最初は絶句し、2度目は泣き叫ぶ瑞穂を眺め、男は昏い喜びに浸っていた。
瑞穂の様子を後ろから飽きることなく黒メガネの男は眺めていた。
初めて見たときからこうしてやりたかった。
瑞穂に告げた間違って攫ったなど大嘘である。
一目で男だということはわかっていた。
生まれながらにして財閥の御曹司として蝶よ花よと大切に育てられた鏑木家の長男の写真は見たことがある。
その美貌、知力、体力、カリスマにいたるまで兼ね備えた将来確実に日本経済の中心に立つだろう少年。
そんな少年を社会の裏、そしてその中でも底辺付近にいる自分の下っ端のアナル奴隷に墜としきった。
想像よりもはるかに素晴らしい満足感を得ることが出来た。
そろそろ、最後の止めをさしてやろう。
それに、相手をしている太っちょもさすがに薬で押さえ込んでいたとはいえ自分の快楽もそろそろ洒落にならなくなってきているはずだ。

「ほ、ほんとう・・・・に?」
信じられない、でもそれにすがらずにはいられない。
頬を流れる涙を拭う事も出来ず、潤んだ瞳が男を媚びるように見つめる。
「ほ、ほんとうなんだな?そ、それともイキたくなかったんだな?」
答えの判りきった問いを敢えて耳元で囁く。

ビクッ!!
その言葉の影響はすさまじかった。
どこにそんな力が残っていたのか判らないほどの勢いで叫ぶ。
「い、いやだ!いやです!!い、イキたい、イカせて欲しいです・・・っ」
ポロポロと涙を流し、恥も外聞もなく太っちょに懇願する。
そんな瑞穂の顔をニッと嗤いながら眺めると
「な、なら・・・・・こ、こう言うんだな?」
そっと、瑞穂の耳元で服従の言葉を囁く。
その全ての言葉が紡がれるのを待ちきれないかのように
「ご、ご主人さまの、あうっ!、お、オチンチンで、ぼ、僕をイカせてください・・・あうっ!!」
太っちょの腰が動くたびに言葉は途切れるが必死に叫ぶ。
「ぼ、僕は、ご主人さまの、ち、忠実なアナル奴隷です。お、お尻が気持ちよくて・・・あうっ!」
ズップズップズップ・・・・
「き、気持ちよくて・・・・が、我慢できない!!!」
最後まで言い切って脱力する瑞穂の腰を抱え・・・・
「よ、よく出来ました。なんだな?」
止めとばかりに深く深く・・・・刺し貫いた。
「あっ・・・・・・はぁっ・・・・・っ!」
瑞穂が恍惚の表情で充足の息を吐き出す。
理解したのだ、今度こそ・・・・・・
瑞穂の最奥を貫いた太っちょの鈴口が大きく口を開け、そして・・・・

ドピュッ!ドプッ!!ドピュッ!!!ドプッ!!ドピュッ!!!
530名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 13:55:02 ID:vtAFf9rp
男が吐き出した熱い粘塊が瑞穂の腸壁に叩きつけられる。
「あっ・・・・!!」
男の腕の下で逆海老に反り返る瑞穂の肢体
まるでノックするかのように断続的に中を迸る灼熱の液体に瑞穂は、完全に・・・・・魂の底から完全に屈服した。
「あっ、あっ!あっ!!あ、あああああああああーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!」
喉も裂けよと歓喜の、獣のような咆哮を上げる。
まったく同時に瑞穂のモノから白濁液が迸り、シーツの上に撒き散らされる。
「そ、そおれ!!」
太っちょはうつぶせに押さえ込んでいた瑞穂の身体を、繋がったまま座位の形に抱えなおした。
胡坐をかく太っちょの足のあいだに腰を落した瑞穂は重力に従い、深く抉りこんできた太っちょのモノにさらに歓喜の叫びを上げる。
ベットと身体の間に挟まれていた瑞穂のモノが開放感に震え、3射、4射と白濁液が宙に白いアーチを描く。
快感とか絶頂とかそんな生易しいものではない壮絶なまでの開放感に瑞穂は完全に虜になっていた。
「す、すごいーーーーーーーっ!!あ、あっ、ああっ、こ、こんなの、こんなのーーーーーーっっっ!!」
絶頂に震えながら、自ら腰を振り、快楽を貪るように男の腰に自分の尻を押し付ける。
やがて溜まりに溜まっていた瑞穂の射精もようや収まりを見える・・・・・が
「だ、駄目・・・・・と、止まらない、止められないよぉぉっ!!」
腰の動きは止まらず、男のモノを貪るように瑞穂は腰を振り続ける。
男のものとは違うテクニックも何も無い、ただ勢いだけのそれでも今の瑞穂を再び高めるには十分すぎた。
「へ、へへへ、み、瑞穂ちゃん、ま、またイクんだな?」
太っちょは、動こうとせずただじっと自分の前で揺れ動く瑞穂の肢体を眺め、その度に宙に舞う髪をすくい弄ぶ。
「は、は、はい、あ、ああ、ぼ、僕、イク、ま、またお尻でイク、イクッ!いっちゃいますぅーーーっ」
男の上に大きく身体を逸らして昇り詰め、真っ白に染まっていく瑞穂の意識に、恵泉女学院で仲良くなった女性の顔が一人また一人と浮かんで・・・・・
(・・・・紫苑さん、貴子さん、まりあ、奏ちゃん・・・・・みんな・・・・・ごめん、僕、もう、戻れない・・・・・)
そして消えていった・・・・・
「い、イクーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!」
3度目とは思えない量の白濁が宙に舞い、瑞穂の意識は闇に沈んだ。
「よ、ようこそ、アナル奴隷 瑞穂ちゃん。お、俺たちの世界に・・・・・」
男の囁きに自分がもう2度と彼女たちのいる光の世界に戻れないことを悟りながら・・・・・・・・・・・
531名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 13:57:45 ID:vtAFf9rp
瑞穂 陵辱3部作 終了です。
いやはやもう、宣言どおりここまでやるかと言うほど焦らし攻めでしょかったのか?
瑞穂ちゃんはも徹底的に墜とさせていただきました。
とりあえず続編は考えてないです
532ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/06/11(日) 14:03:11 ID:BauKAiSw
初めてリアルで読ませて頂きました。凄いです!GJ!
533名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 14:55:48 ID:RzICS9ov
GJ
534名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 23:52:58 ID:IyS12xpc
GJ乙神!できたらまた来てください。
535名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 21:06:56 ID:1hrWjaMq
・・・一子は・・・?


まあいいか、とにかくGJ!
536名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 02:14:22 ID:Y3nv0bBz
GJだが、とりあえず まり「や」 だということだけは指摘させてもらおうか。
537ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/06/13(火) 04:52:46 ID:eOmHb5Cs
14
 痛みが脳天を突き抜けた。性器に描かれた蛇の下絵に針が突き刺さる。ブツン、ブツン、針が肉に食い込む音が耳朶を聾した。
 玲一が苦痛に呻いた。美しい富士額が歪む。
 二代目彫元(ほりもと)が額から汗をしたたらせながら、針を進めていった。
 苦みばしった精悍な彫りの深い顔立ちを歪め、眉間に皺を寄せながら、丁重に彫っていく。
 傍らに居た若い男の内弟子がタオルでそっと額の汗をぬぐった。ここは西麻布のマンション内にあるタトゥースタジオだ。
 仰臥した身体を剛三に押さえつけられた玲一の瞳──真っ暗だった。何も映していない硝子球の眼だ。
 室内は異様な熱気と静けさが支配していた。
 もろ肌脱いで、上半身を露出させた彫元が、肌を上気させながら生唾をごくりと飲み込んだ。
 玲一のはだけた太腿から覗く、艶めく淡雪のような眩いばかりの張りつめた白い肌に眼を奪われたのだ。

 このまま、裸に剥いて犯してしまいたいと思った。喉が渇きでやけに灼りつく。興奮した。体温が上昇する。
 (妙な気分だぜ……俺はそっちの気はなかったはずなんだがな……)
 針で刺された傷口から鮮血が流れ出た。母の形見である絹物に身を包んだ玲一が、身を捩りながら奥歯を食いしばった。 
 滝のように流れる脂汗が百合の刺繍が縫いこまれた和服を濡らした。本来であれば、刺青を彫る場合は全裸になるものだ。
 それは血と汗で汚れてしまうからだ。視線を針を握る手元から逸らさずに、彫元が剛三に向かって言った。
 『このまま彫りゃ、折角の着物が血と汗でベトベトになっちまうぜ?』
 『かまわねえよぉ。いいから彫っちまってくれや』
 『あいよ』

 指先を斜めに傾けながら、二ミリほどの針の先端を亀頭部に刺した。玲一が叫ぶまいと必死で耐えた。針が性器を蹂躙する激痛。
 喉奥からせり上がりそうになる悲鳴。
 彫元の腹部から胸板へと続く彫り物──血のしたたる女の乳房を食らう真っ赤なおどろおどろしい鬼が嗤っていた。
 墨色のインクと深紅の血の糸が幾重にも絡まりあいながら、床に黒い血溜まりを作っていった。
 血とインクで濡れた男根を弟子がガーゼで優しく拭いてやった。それはとても繊細な手つきだった。
 『美しいぜ……なんて美しい餓鬼なんだ……あと十年もすりゃぁ、とんでもねえ男泣かせ……いや、女殺しになるだろうよ……
 ツラもいいがよ、なにより、男根の形が良いぜ……』
 流麗な形状の男根をまじまじと見つめ、彫元が静かな口調で呟いた。

 『当たり前だろうが。俺の自慢の倅だぜぇ』
 剛三が黄色い歯を剥き出しにしながら嬉しそうに笑った。
 束ねた針の先端が男根を噛むほどに、艶ましい苦痛の呻きを玲一が喉から搾り出した。
 赤く色づいた唇から漏れる悲痛に彩られた呻き声。男達の加虐心を刺激した。
 『ああ……あああ……ッ』
 呻きは女の喘ぎ声にも似ていた。目尻に溜めた涙の一滴がポタリと落ちた。
 神々しいなどという陳腐な言葉では表現できぬ、鬼気迫るような凄艶なる美がそこにあった。
 彫元が的確に、下絵を針で刺しながらなぞりあげていく。玲一の表情が女のそれに変わった。
 その光景は、男女の交接そのものだった。彫元は握り締めたその針で玲一を犯していたのだ。針がもたらす激痛──処女の破瓜だ。
538ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/06/13(火) 04:53:25 ID:eOmHb5Cs
 最後の鋭い一突きが皮膚組織を食い破った。血が飛沫いた。充血した眼で彫元が睨むように剛三へ視線を送った。
 『これで完全に仕上がったぜ』
 玲一の頬を伝う涙が一筋の綺麗な線を引いた。彫元が手の甲に付着した玲一の血を美味そうにしゃぶった。
『しかしよ、ナニに彫りもんいれられりゃ、大の男でも泣き叫ぶってくれぇ、つれえのによ。ただ呻いて耐えちまうなんざ、
 見上げた根性してんじゃねえか。気に入ったぜ』
玲一が歯の間から弱々しくも苦しげな吐息を漏らした。
        *      *      *
 『おら、しっかりしゃぶれよ』
 剛三が玲一の口へ無理矢理、己の肉棒を捻じ込んだ。
 四つんばいで上体を浮かした玲一の髪の毛を掴み、剛三が圧迫するように喉奥へと、男根を押し込む。
 素っ裸になった剛三と彫元。ふたりの裸体は対照的だった。
 細身ながら筋骨逞しい彫元の身体は、匂い立つような男臭さがあった。それに引き換え、剛三はなんとも貧相な身体だった。
 両手を縄で後手に括り上げられた玲一は、やや伏せ眼がちになりながら、剛三の男根を口腔で愛撫した。
 最初は首を前後に動かし、全体を唾液で濡らすと口から離した。亀頭の割れ目を唇で優しくくすぐりながら、舌で上下に動かす。
 絶世の美貌を誇る少年が一心不乱に男根をしゃぶる光景──それは男達の欲情と淫欲を掻き立てずにはいられない姿だった。
 和服から覗く白いうなじに球状の汗が浮かんだ。その、匂い立つような青い色香に男達は眩暈を覚えた。
 
 後ろに回った彫元が、和服の裾下に両手を突っ込んで引き捲くった。白皙の妖艶な尻が露になる。尻を見られる羞恥が玲一を襲った。
 『白くて肌理細かい、良い尻をしてるな』
 尻を撫でながら、彫元が荒々しく尻房を割り開いて顔を埋めた。撫でた尻肌の表面は冷たかったが、谷間の部分は暖かかった。
 滑らかで締まった尻肉の感触を頬で楽しみながら卑猥な菊花に眼を向ける。つつましく佇んだ鮮やかな薄い桜色の菊。
 クンクンとわざとらしく鼻を鳴らして匂いを嗅ぐ。彫元が鼻を鳴らす音に玲一はいたたまれなくなった。
 恥ずかしさに思わず、眼を閉じてしまう。
 『どんなに綺麗でもやっぱりケツの穴は匂うな。だけどよ、良い匂いだぜ』
 アヌスの匂いを褒められても玲一は全然嬉しくなかった。逆に屈辱が胸の奥からせり上がってくるようだった。
 『ほれ、ケツの穴の匂いを褒めてくれたんだ。きちんと礼を言わねえか』

 剛三がニヤけながら尺八を続ける玲一を俯瞰した。両手で玲一の後頭部を鷲づかみにし、ぐいっと顔を股間から引き剥がす。
 『ほら、さっさと礼を言いな』
 『……』
 玲一はただ、黙ったままだ。無言で上目遣いに剛三をキッと睨み付ける。途端に右頬を張られた。
 『なんだぁその眼は?なんか文句でもあるのか?』
 『……こんな事して楽しいのか……』 
 『ああ、楽しいねえ。スカっとすらァな』 
 剛三がヘラヘラ笑いながら答えた。玲一は思った。何故、自分はこんな奴の息子として生まれてきたのだろうかと。
 『礼儀知らずの餓鬼にはちいとばかしお灸が必要だな。彫元さん、この餓鬼の尻に仕置きを据えてやってくれや。
 尻が真っ赤になるまで引っぱたいて躾けてくれ』
 玲一の尻を愛撫していた彫元がいつもの口癖であいよと答えると、掌をしなやかな肉に叩きつけた。
 バシーンッ、とけたたましい音が木霊した。彫元が尻肉を平手打ちで滅茶苦茶にしばく。
539ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/06/13(火) 04:54:36 ID:eOmHb5Cs
『うあ……ッ』 
 凄まじい衝撃が尻房に響き、玲一はぎゅっと拳を握り締めた。真っ白だった尻肌に、赤い手形が刻まれていく。
 『ほれ、こっちもちゃんと舐めやがれ。噛んだら承知しねえぞ』 
 『んむぅ……かはッ』
 黒髪を掴まれ、いきり立った剛三の肉根を咥えながら玲一は、彫元に尻を打たれ続けた。
 『おお……ッ、出すぜ、しっかり飲めよッ』
 わななく肉根が鈴口から精をほとばしらせた。
 『んん……ッ』
 口中に溢れる粘つくザーメンを玲一は白い喉を見せながらゴクリと呑み込む。生臭い匂いが鼻腔を通り抜けた。
 『偉いぞ。玲一。上手に飲めたご褒美をやろう。彫元さん、度々で悪いんだが、次はこいつの尻を可愛がって
 やってくれ』
 『可愛がるか……じゃあ、とりあえず舐めてやろうかな』
 玲一の腰骨をしっかりと両手で掴み、彫元が尻の谷間に咲いた菊弁に唇を押し付ける。
 真っ赤に腫れ上がった尻の痛みと、アヌスの妖しい感覚に玲一の瞳が潤む。それは初めて味わう不思議な快感だった。
 
 クスリがもたらす圧倒的な快感とは異なる、それは緩やかな甘美さだった。
 いつもなら嫌悪感が先に走り、苦痛を感じるだけなのだが、この時ばかりは快美ともいえる疼きにアヌスが収縮を繰り返した。
 『こいつのケツの穴は匂いも味も絶品だな。叩き甲斐もあるし最高だぜ』 
 尖らせた舌先でアヌスをほじりながら、彫元が荒い鼻息を尻溝に吹きかけた。
 肛門から体内に入り込む生温かい軟体動物がうねうねと内部を動き回る。
 『はううぅ……はあァァ……』
 アヌスから波紋のように尻全体に広がっていく快楽の波に、身体を火照らせながら、玲一はしたなく声をあげてしまった。
 アヌスが本人の意思とは関係無く淫らに蠢てしまう。
 『俺にケツの穴を舐められて感じてるみたいだな。なんてスケベなケツの穴なんだ』
 『ああ……い、いやだ……は、恥ずかしい……』
 しかし、アヌス襞を舌先でくすぐられる甘美な法悦が尾てい骨を駆け抜け、官能に身体が身震いしてしまう。

 頬を朱色に染めながら、いたたまれなくなった玲一は両眼を閉じてしまった。アヌスの皺まで丁寧に舌で舐められる肛感の疼き。
 『あくぅッ……んん……あああ……』
 アヌス舐めに羞恥を煽られながら、玲一があられもなく身もだえ、恥ずかしさに鳴いた。
 ちゅぱちゅぱと音を立てて彫元がアヌスを舐め回し、吸い上げていく。
 興奮しきった彫元が尻を左右に割り開き、卑猥にひくつくアヌスに人差し指の先っぽをちゅぷりと挿入する。
 第二関節までアヌスに指が入ると、彫元は抽送を開始した。肛襞が指を抜くたびに淫らしく捲れた。
 『本当に締りの良いケツの穴だな。たまらねえや』
 『そ、そんなに、指を動かさないで……ッ』
 指をひねり、回転させて彫元がアヌスを柔らかくほぐしていく。指によるアヌス拡張の様子が剛三にもはっきりとわかった。
 剛三は好色な眼を輝かせながら、ザーメンを放出したばかりの己の肉棒がまた硬くなるのを感じた。
指を二本に増やし、玲一のアヌスを優しく広げていくと、ころあいを見計らった彫元が指を引き抜いた。
540ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/06/13(火) 04:55:56 ID:eOmHb5Cs
15
 指でこねられ、溶ろけたバターのように充分にほぐれたアヌスのとば口に、用意した黒いケースの中から潤滑油を取り出し、
 彫元がたっぷりと塗りたくった。
 犯される痛みと恐怖──握り締めた拳の内側が冷汗でぬめりついた。 
 『いいか、力を抜くんだぞ』
 尻たぶを鷲掴みにした彫元が不思議なくらい穏やかな声色で玲一に忠告する。
 怒張した男根がアヌスにめり込んできた。容赦なく肛門をこじ開けにかかる肉の凶器に玲一の身体が震えた。
 異様な拡張感がアヌスを襲い、熾烈ともいえる屈辱と痛みに玲一はおののいた。
 『うぐぅ……うあああァァッ』
 剛三と彫元がサディスティックな愉悦に顔をはころばせながら、玲一を責め苛んだ。苦痛に耐えるその横顔がなんともたまらない。
 恐ろしく狭隘な肉の通路は、彫元の怒張を拒むかのように激しい抵抗を見せる。 
 亀頭が入り口を通過すると、彫元が勢いを乗せて一気に怒張をアヌスに滑り込ませた。衝撃に玲一が叫んだ。
 『いぎいぃぃッ、かはァ……ッッ!』
 じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼッ、熱を帯びた肛門が彫元の怒張を灼き焦がし、肛門括約筋が根元を甘く噛んでくる。
 
 痺れるような快感の電流が彫元の背筋を流れた。新鉢を割り裂いたような凄まじい締め付けに、彫元がたまらず叫んだ。
 『おおお……ッ、こ、こいつはすげえッ』
 直腸を肉の凶器でえぐりながら、彫元は己の怒張が風船のように膨張していくのを感じた。それは生命の奔流だった。
 血液が海綿体にどんどん送り込まれ、心臓が力強くドクン、ドクンと胸を乱打した。
 十代の少年だった頃のように彫元は肉の歓喜に乱舞した。白く濁ったローションと腸液が、玲一の門渡りを伝って濡らしていく。
 赤黒い怒張がアヌスを何度も貫き、直腸を出入りする。 
 『あああァ……むむ、あううッ!』
 腰椎から背筋に走り抜ける戦慄の快感に、玲一は迸る反動で仰け反った。苦痛と快感が交互に玲一のアヌスを嬲りぬく。
 『気持ちいいか?男に尻を抱かれてそんなに気持ちいいか?この変態め』
 『ううう……』
 屈辱に玲一が目尻に溜めた涙を零した。意識に靄がかかった。身体中が弛緩し、力が入らなくなる。
 上体を落とし、頬を床にこすりつけながら、玲一はアヌスが蕩けてくる心地よさにその身を委ねた。
 
 肛門内部が強く蠢動し、怒張に温かい肉壁が絡みつき、全体を淫らに愛撫した。
 『だ、出すぞ……ッ』
 肛門粘膜を摩擦する肉の浣腸器が一回り膨れたかと思うと、ビクンビクンと脈動し、ホワイトリキッドを直腸に解き放った。
 『アヒィーッ……す、凄いッ、熱いのがいっぱい入ってくるぅ、ああ、あああァァッ!!』
 汗を浮かび上がらせた玲一の尻房がゆらゆらと揺れた。閉じた瞼の裏側に光が見えた。
 気持ちよい倦怠感が玲一の身体を包み込んだ。アヌスからザーメンがごぼごぼと白濁しながら流れ出ていく。
 それを見ていた剛三の残った方の瞳──嫉妬の炎に燃え上がっていた。
        *      *      *
541ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/06/13(火) 04:56:57 ID:eOmHb5Cs
 剛三が右手でイルリガートルを持ち上げ、チューブの先端を玲一のアヌスに差し込んだ。
 薬液が直腸に注入される感覚──鳥肌が立った。どんどん送り込まれていくグリセリンの強烈な刺激に玲一は奥歯を噛んだ。
 早くも腹部がゴロゴロと悲鳴をあげた。
 『も、もういれないで……』
 『ふん……しっかり我慢しろよ。一リットルはいれるからな』
 下腹部がどんどん膨れ上がり、便意に内容物が今にもアヌスから溢れ出てしまいそうになる。
 『ああ……お願いだからトイレに……ッ』
 嗚咽を朱唇から漏らし、涙目で哀願した。排泄を他人に見られるなんて死んでも嫌だった。
 
 双臀の筋肉がピクピクと収縮を繰り返した。腸襞をグリセリン液が侵食し、猛威を振るい始める。
 薬液によって誘発された激しい便意に腹部が蠕動し、刺すような痛みを与えた。
 (こ、こんな所で漏らしたくない……)
 薄い桃尻をもぞもぞとせわしなく動かしながら玲一が哀訴した。
 『お、お願いだからトイレにいかせてよ……ッ』
 そんな玲一の訴えを剛三は鼻で笑って相手にしなかった。腸内にグリセリンによるガスが大量発生し、更に甲高い蠕動音を鳴らした。
 ギュルルルルルッ、グギュルルルッ、アヌスの括約筋をなんとか引き締めながら、玲一の頭の中で最悪の事態が横切っていく。
 決壊をなんとか食い止めようと尻の狭間に力をいれた。ドロドロの溶液を漏らすまいと玲一は必死になった。
 全ての薬液が注入し終わるとアヌスからチューブを抜いた。彫元が指先でおもむろに肛門マッサージをしはじめる。

 肛門の襞をマッサージされ、玲一が頬を引きつらせた。尻肉が硬直し、震えが走った。
 『て、手をどけて……汚れるから……』
 『なんだ、もう我慢できないのか?いいぞ、出しちまってもよ。我慢は身体に毒だからな。あとで弟子に片付けさせればいいだけだしよ』
 熱くたぎった混合物がアヌスの内側を叩きながら、出口を求めた。
 『ああ……そんな……トイレ、トイレに……』
 突然、彫元が中指をアヌスに突っ込んだ。根元まで突き入れると一気に引き抜く。
 (ああああ……もう……駄目ぇッ)
 アヌスの内側が蕾のように盛り上がり、恥辱の花を咲かせた。空気を切り裂くようなけたたましい音が轟き、玲一が悲鳴を上げた。
 『あああッ、み、見ないでッ!』
 イエローブラウンの液体とともに柔便がシャワーのようにアヌスから噴射していく。
 『こ、こんなのって……ッ』 
 
 玲一が屈辱の涙を流し、咽び泣きながら次々に排泄物をアヌスから産み落としていった。
 排泄物独特の異臭が辺りに漂い、玲一のプライドをズタズタに引き裂いていく。
 汚辱の豪雨に打ちのめされ、玲一の視界がブラックアウトした。
542ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/06/13(火) 05:01:35 ID:eOmHb5Cs
『ぬふぅ』 
義兄弟の契りを交わした剛三と彫元はその日も同時に達した。

やっと続き書けました。投稿遅くてすいません。
今回ちょっと生々しいかもしれません。次回は邑の続きでも。
543名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 05:34:32 ID:iYIRVoFL
いきなり最後のコメント見て、ちょw全編シグルイ?と思ってびびった。
相変わらずエロくて素晴らしい。GJ
544名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 07:45:46 ID:AalgN304
どれも女装分が全然足りない
脱糞だけじゃぬけねーよ
545名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 09:02:40 ID:CHaDuNDA
GJなはずなのに、浮かぶイメージがいきなり山口貴由絵になったもんで萎えちゃったよ・・・・・

あの兄弟が陰間をやってるページを見たときは萌えたけどねw
546名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 05:28:33 ID:H3aDiKwp
≪クロス・エネマ≫


(ガマンできない・・・・・)
その日優由は学校が終わるといつもの道を帰らず、最寄りの駅に向かった。
二つ離れた駅で降り、改札を抜けるとやや込み入った市街地を五分ほど歩く。
『メゾン・クボツカ』というマンションに辿り着いた彼はエレベータに乗り、5階の203号室の前に立った。
(また、来ちゃった・・・・)
いつも後悔するのに、やめられない。
優由は学生鞄から携帯を取り出すと、自宅への短縮を押した。
『はい、もしもし』
「母さん? あの・・・・・今日、友だちの家に寄るんで、遅くなる。ご飯先に食べてて」
『そう、分かった。ご迷惑を掛けないようにね』
会話はそれだけで終わった。淡泊な親子関係はこの場合ありがたいと優由は思った。
携帯をしまうとブザーを押し、自分の動悸を感じながらドアが開くのを待つ。
間もなくそうなり、ドアの隙間から30代のハンサムな顔が覗いた。
「やあ、また来たのか。どうしたんだい?」
「あの、中に・・・・・」
人影はないがこんな外で用件を言うことは出来ない。
そわそわと辺りを気にしつつ優由が中に入ろうとすると、暖かみのある笑顔と大きな掌が少年の動きを阻んだ。
「知り合いとはいえ用のない人を入れるわけにはいかないなあ。頼み事があるなら、ちゃんと言ってくれないと」
「あ・・・・・」
やや意地悪なその態度に、却って優由の胸がキュンと高鳴る。
そして周囲にまだ人影がないことを急いで確認し、顔を赤らめながらここに来た理由を口にした。
「また・・・・・お腹をスッキリさせて欲しいんですっ・・・・・・・」
「ふうん。また便秘なんて、君はつくづく酷い体質なんだな。いいだろう、お入り」
その男、黒木は涼しげにそう言い、少年を中に招き入れる。
玄関を抜けるとそこは洋風の趣味のいいリビングだった。
「れっきとした医者であるぼくにタダ働きをさせる以上、分かっているね」
「はい」
優由はそう答えると鞄を床に置き、学生服を脱ぎ始める。
黒木と知り合ったのはあるネット掲示板を通じてだった。
“3年前ぼくは便秘のため男のお医者さんに大っきなお浣腸をされました。それが気持ちよくて、忘れられなくなってしまったんです”
それは優由が自分の歪んだ性癖に苦しみ、そのきっかけを初めて告白した書き込みだったが、残念ながら嘘呼ばわりする輩がほとんどだった。
そうした中、彼の書き込みを信じ相談に乗りたいとレスした少数の者たちの中に黒木がいたのである。
慎重なやりとりを繰り返した後で優由は黒木を信用し、コンタクトを取った。
直接逢ったのが3ヶ月前である。そして、この部屋で想像していた以上の体験をさせられたのだった。
「着替えはこれだ」
そう言って渡されたもの、それは女の子用の下着と可愛らしいワンピースである。
黒木の隠れた嗜好は女装少年であり、美少年の優由は絶好の素材だ。
優由が欲して止まないことを施してやる代償として黒木が持ち出した条件が、彼が用意した衣類を着用することだった。
547名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 05:29:33 ID:H3aDiKwp
「華奢だし、顔が女の子みたいだからショーツがよく似合うよ、優由」
「い、言わないで下さいっ」
色白の顔をいっそう紅くしながら優由は黒木の舐めるような視線の下で純白のショーツを穿き、AAサイズのパッド入りブラジャーを着ける。
そしてサテンのスリップを着てからコサージュ付きのピンクのワンピースに袖を通した。
「ストッキングを忘れないでね・・・・・そうそう、可愛いよ」
注文通りの装いをした優由をうっとりと見つめながら黒木は何度もデジカメのフラッシュを焚く。
優由は最初はいやでたまらなかった女の子の恰好に、今はさほど抵抗感を覚えていない自分自身に戸惑っていた。
(やだっ、おちんちんが少し固くなっちゃってる・・・・・・こんなカッコ、恥ずかしいだけのはずなのにっ)
女装少年マニアである黒木の股間に目をやると、そこは大きく膨らんでいる。
優由はそれを見ると頬が熱くなり、胸の鼓動が激しくなるのを感じた。
「ふぅ―――さて、次は優由の番だな」
カメラを脇に置くと黒木は優由が着替えている間に用意しておいた浣腸器具一式を載せた盆を引き寄せる。
そしてそれらを見て激しい興奮にわななきだした少年を見ながら言った。
「どれがいいかな。イチジク? これじゃ少ない。ゴムシリンジ? 今一だな。それともイルリを―――」
「ガッ・・・・・ガラスの、その大っきいのでっっ!!」
「ああ、そうだった。優由は太いガラス浣腸器のノズルでお尻の穴を犯されながら浣腸されるのが一番好きなんだよな?」
黒木はニヤニヤ笑いながら焦らすようにゆっくりとした手つきでシリンダーに浣腸液を充填し、それを優由に渡す。そして再びカメラを構えた。
「ふふ、浣腸を持っただけなのにワンピースの上からはっきり見えるほど勃起させるなんて・・・・・・・浣腸マニア、いや、浣腸マゾって本当に凄いな」
自分のことを棚に上げてそう独り言しながら黒木は浣腸を抱えて顔を茹で上がらせている女装少年の姿を何度も撮る。
その後ソファやテーブルなどの家具を片づけ、黒木は床にビニールシートを敷く。そしてその中央に優由を立たせた。
「自分でケツを出すんだ、優由」
「ああっ、は、恥ずかしいっ・・・・・」
激しい羞恥と興奮に震えながら優由はワンピースの裾をまくり上げ、わななく手でショーツを膝まで下ろす。
そして命令されてもいないのに自ら脚を拡げ、上半身を前傾させてお尻を後ろに突き出した。
(またおかんちょう・・・・・されちゃうっ! ああああぁあああっ!!)
「くっ・・・! そんな可愛い顔をして、恥ずかしいクセに自分からケツを開くなんて、なんて変態なんだ、優由ッ!!」
あまりにも倒錯的で美しいその姿に眩惑されながら黒木は吼え、ガラス浣腸器のノズルを少年のきつく引き絞られたアヌスに挿入する。
そして浣腸液を送り込むにつれ優由の勃起が跳ね動き、その先端からトロトロの雫を滴らせるのを見守った。
(くそっ、浣腸なんぞ俺の趣味じゃなかったのに・・・・・・・コイツは・・・・優由はエロ過ぎるッ!)
便意を催して震えるヒップ、そして切なく艶めかしい喘ぎに自身の欲望器官が痛いほど脈打つのを感じながら黒木はサディスティックな悦びが体内にわき上がってくるのを感じる。
それぞれの嗜好が互いに影響しあい、背徳の歓喜が相乗的に増えていくのをふたりは無意識に感じていた。
「・・・・・・さあ、全部入ったよ。今度もたっぷり出ちゃうのかな?」
「あうう・・・・・」
「この前はオマルから溢れそうだったね。どんどん量が増えてる」
「だって、出なくて・・・・」
「今度は何日分?」
「あうっ!?」
黒木が背後から優由に抱きつき、前に回した手で灼熱の若茎を愛撫する。
その巧みな動きに悦びを一気に深められ、半ば理性を失いつつ優由は答えた。
「ああんっ! ・・・・に、にしゅうかんですぅっっ!!」
「そりゃ大変だ。この前より4日も多い」
そう言いながら黒木は微かに膨らんでいる優由のお腹をさする。
その動きにエロティックな官能を呼び覚まされて、優由は淫肉をさらに固くした。
548名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 05:30:40 ID:H3aDiKwp
「もうオマルを用意しても役に立たないな。なら・・・・・・・」
黒木はそう言うと少年に密着したまま膝まで下りていたショーツを引き上げ、再び穿かせる。
それから優由から離れて前に回り、カメラではない別の器械を手にした。
「ワンピースの裾は捲ったままだよ。また君がウンチをするところをビデオに撮ってあげる。ただし今度はしゃがんだりせずに、下着を穿いたまま漏らすんだ」
(ああ黒木さん・・・・・なんて恥ずかしいことをぼくに・・・・・・・でも・・・・・でも・・・・・・・・・)
わずかな理性の部分が抵抗する以上に、マゾの自分の部分がその行為に魅せられている。
女装のまま年上の同性の目の前で着衣お漏らしをする、それ以上に恥辱的で興奮させられることはなかった。
「ああ・・・・・恥ずかしいっ・・・・・・・お浣腸されて・・・・・・オマルすら許されずに・・・・お漏らしさせられるなんて・・・・・・・・・っ!!」
一語一語心に刻みつけるように強制された行為を口にし、優由は妖しい陶酔を深める。
膝がガクガクと笑っている。絶望に満ちた恍惚の時はすぐそこまで迫っていた。
(こんな・・・・こんな恥ずかしすぎる姿を記録されて・・・・・・撮らないで・・・・・お浣腸されておちんちん気持ちよくしてるぼくを・・・・男の子なのに、女の子のカッコしたままウンチ漏らしちゃうトコロを・・・・・)
もう耐えきれない、そう思うより早くきつい窄まりの奥から汚水が迸る。
そのエクスタシーにも似た崩壊の序曲の瞬間に、だが優由の顔が歓喜に染まるのをビデオカメラは克明に捉えていた。
「お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛おっっっ!! うんちっ、ぼくの恥ずかしいうんちがああああぁぁぁぁ―――――――――!!!!」
屈辱的な汚濁音、そして汚水流が優由の可憐なヒップを中心にして拡がっていき、女装美少年に便失禁という現実を思い知らせる。
狂おしいほどの恥辱と臀部に拡がる汚物の感触に脆弱なプライドを粉々に砕かれながら、優由は破廉恥な悦びに啼き悶えていた。
「ああ・・・・・ああ・・・・・うんち・・・・・・・うんちぃ・・・・・・・許して・・・・・・お浣腸が・・・・・ぼくの大好きなお浣腸がいけないのぉ・・・・・・」
ショーツに収まりきれない汚物がこぼれ落ち始め、少年の足元に見るに耐えない堆積物を築いていく。
あまりにも賤ましい光景から、しかし黒木は目を逸らすことが出来なかった。
(俺の大事なコレクションを汚されたのに・・・・・・・)
前回も、さらにその前回にも無意識に感じていた異様な感覚。
美しい女装少年よりさらに興奮させてくれるもの。それは浣腸で穢れた女装の美少年であることを、黒木ははっきりと悟った。
(もっと、もっと浣腸で虐めてやりたい・・・・・悶えさせてやりたいっ!!)
(お願い、ぼくをもっと恥ずかしい姿にして・・・・・・えっちな、女の男の子に・・・・・・・!)
二人の視線が期せずして濃密に絡み合う。
やがて黒木はビデオのスイッチを切ることもせずに横へ放り投げると、空になっているガラスシリンダーに再び浣腸液を吸い上げていった。
「まだだ・・・・まだ終わりじゃないぞ」
「お願い、お洋服を替えさせて・・・・・・女の子の綺麗なお洋服を・・・・・・いやらしい女の子になりたいんです、もう一度・・・・・」
そして新しい服が、新たな浣腸が、少年の一部になる。
優由は真新しいキャミソールとショーツの内部で灼熱の苦しみが再び渦巻くのを感じながら黒木と抱き合い、蕩けるようなキスをいつまでも続けていた。

(了)
549名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 15:02:45 ID:myZGKEP5
これから出かけるのにおっきしちまった
どうしてくれるんだ!
550ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/06/16(金) 02:46:05 ID:T2Ol9v4Z
gj!
551名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 10:07:39 ID:xvalMsga
GJ勃った
でもうんこはもっと下品なブリブリ感が欲しいかな
女装はもうちょっとひらひら感みたいなものが欲しかったがこれ以上欲は言うまい
どちらもやりすぎるとギャグになるし
552名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 06:32:39 ID:iwSN+yik

【メイ奴姦獄】



闇の濃い書斎で、一人のメイドが動き回っている。
彼女が黒檀の机の一番下の抽斗を開けたとき、突然周囲に照明の眩しい光が満ちた。
「あっ?!」
「ここで何をやっておる」
その言葉と共に現れたのはこの屋敷の主人、毒島亜久蔵である。
深夜のこととてガウン姿の主人を見たメイドは真っ青になって立ち尽くした。
「黒田、コイツは?」
「先日雇ったばかりのメイドで、真嶋ナオです」
毒島の横に立つ秘書の黒田がそう教える。
怯えて声も出ないメイドを睨みつつ老いた男はフンと鼻を鳴らし、忠実な秘書に命じた。
「とにかく、じっくり尋問してやろう。黒田」
「はっ!」
秘書はそれを聞くやメイドの前に立ち、その細い手を捻り上げる。
そして後ろに回した両手に革手錠を掛けると、小柄な彼女を担ぎ上げてしまった。
「寝室がよかろう。楽しみながら理由を聞かせてもらうとしようか」
そう言うと毒島は踵を返し、寝室へと向かう。その後ろに少女を肩に担いだ黒田が続いた。


「さて、まず貴様の正体を喋ってもらおう」
「・・・・・・」
ベッドに横臥させられたメイド少女は口をぱくぱくさせたが、怯えが酷いせいか声が出ない。
それを見た毒島はニヤリと笑った。
「少々お仕置きが必要なようじゃな。黒田!」
「はっ」
黒田は頷き、少女のお仕着せの短いスカートの中に手を入れる。
ナオは驚いてそれをかわそうと腰を捻ったが、黒田の執拗な手から逃れることは出来なかった。
「ん、これは?」
ふと、何かに気付いた黒田が驚きに凝固する。
一方ナオは頬をまっ赤に染め、二人の男から顔を隠すように背けた。
「どうした、黒田?」
「・・・・・この子は男の子です、毒島さま」
「ほほう?」
「あうぅ・・・・」
羞恥に居たたまれず、女装メイド少年は小さな体をギュッと固めて震え続ける。
だが毒島と黒田は執拗に少年を尋問し、その正体と目的を吐かせた。
少年の名前は嶋田直哉。14歳である。
そして、つい先日黒田が乗っ取った会社の元社長令息だった。
復讐の念に燃えた直哉の父親はダーティーな噂の多い毒島を破滅させるため、悪事の証拠を掴もうと考えた。
その手段として性別と年齢を誤魔化し、息子を敵の屋敷に送り込んだのだった。
「ぼくは嫌だったんです・・・・・でも、パパが無理やり・・・・・・」
「そうじゃったか、可哀想に・・・・・・・が、それはそれとして、悪いメイドにはお仕置きをせんとな」
そう言うと毒島は手を伸ばして項垂れていた直哉の顎を掴み、ぐいと引いて自分の方に顔を向けさせた。
553名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 06:34:21 ID:iwSN+yik

「あ・・・」
「なかなか美形じゃ。そこらの女よりずっといい」
毒島は老いて醜怪な顔を淫らに歪め、満足げに笑う。そしていきなり直哉の唇に接吻した。
「?!」
「儂は美しいものなら男の子でも大好きでのう。黒田!」
「は!」
黒田は急いで隣の部屋に行き、何かを持って引き返してくる。
それはイルリガートル浣腸器とそれを吊り下げるためのスタンド、アヌスストッパー、それに電動マッサージャーだった。
容器の中には既に2リットルもの溶液がなみなみと満たされている。
「そ、それは?!」
「すぐ分かる」
震える少年の問いかけに黒田はそれだけ返すとその強力な手でメイド少年を押さえ込んだままショーツを脱がし、浣腸容器の下部から伸びているチューブの先端を小さな秘蕾に挿入する。
そして直哉の呻きをよそに、バルブのコックを開いた。
「あああっ?!」
物心ついて以来初めて受け入れた異物の先端から冷たい液体を注がれて直哉は悶え、切ない喘ぎを漏らす。
ベッドの上で四つん這いになり、四肢を震わせながらグリセリン浣腸液を受け入れる美少年。
そしてその姿を、黒田はビデオでしっかりと撮影していた。
「ふふ、いつ見てもたまらんのう、浣腸されているときの顔は・・・・・・それが女でも男の子でもなあ」
「ひいいいぃっ!! やめて! 許してぇっ!!」
直哉は、腹部を冷やしつつ膨満していく液体がじわじわと自分の内部を蝕み始めたことに気付き、恐怖に泣き叫ぶ。
手が使えないために必死に腰を揺するものの奥深くまで挿し込まれたノズルが外れるわけもなく、そのヒップダンスはただ視姦者を愉しませただけに終わった。
「ああ――――・・・・・・・」
ついに儚い抵抗も諦め、ただ恥辱の涙を流し続けた直哉だったが、ふと自分の腹部が不気味に鳴り始めたのを覚って愕然とする。
やがて切なさをもたらす違和感に過ぎなかったものが腸腔を灼く炎に変わったとき、少年は男たちに哀願せずにはいられなかった。
「お、お願いッ・・・・パパに、パパにも謝ってもらいますから、どうか許して下さいっ・・・・・・・・警察に行きます・・・・・だからこれを・・・・・」
「なに惚けたことを吐かしとる。親爺の罪もすべてお前の身体で償うんじゃ」
「でも、でも・・・・・・・・くくく、く、苦しいっ・・・・・!」
生まれて初めて味わう大量浣腸の辛さに直哉は半ば理性を失って泣き崩れ、メイド服に包まれたしなやかな肢体を激しく悶えさせる。
その哀れな姿を毒島は不気味な笑顔で見守り、黒田は一瞬も逃すことなくビデオに収めていった。
「全部呑み込んだようだな」
「あううっ! おね、お願いです、お腹触らないでぇっ・・・・・・」
ギュルギュルと酷い蠕動を繰り返している下腹を黒田に触られ、一段と増した苦痛に喘いだ直哉は哀訴する。
だが黒田は冷たく言った。
「ここでクソを漏らしたいか?」
「い、イヤですっ!」
浣腸液は今や体内で縦横に暴れ回り、直哉は強烈な排泄衝動に責め苛まれている。
それでも、ついほんの少し前までは資産家の息子であり、幼い頃から立派な躾を受けた者として、少年はそんな醜態を晒したくはなかった。
「じゃあチューブを抜いてやる。漏らさないですむようにしてやるから、しっかり締めてろよ」
「あ、ありがとうございますっ!」
(もうすこし・・・・・・もう少しでトイレに行けるんだ・・・・・)
細長いチューブがズルズルと引き抜かれていく、その感触に不思議な感覚を覚えつつ直哉は必死に肛肉を引き締め続ける。
そしてそれが抜けた次の瞬間、安堵する間もなく別のものが挿入された。
「うあああああっっ?!」
それはチューブに比べずっと太かった。
こぼれた薬液と腸液のせいでヌルリと押し込むことが出来たものの、それは少年に身体の中心から引き裂かれるような疼痛をもたらした。
554名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 06:35:52 ID:iwSN+yik

「喚くな」
黒田はドスの利いた太い声でそう叱ると、メイド少年に嵌めたばかりのゴム製アヌス栓をエアポンプで膨らませる。
するとストッパーの内と外の両側部分が容積を急激に増やし、その中間に位置する排泄口をピタリと塞いでしまった。
「うひいぃいぃっ!! 抜いてッ抜いてえぇ―――っっっ!!!」
圧倒的な異物の苦痛、それに高まるばかりの便意に狂乱し、直哉はベッドの上でのたうち回る。
そんな惨めで不毛な運動を続けていくうち少年の心臓の鼓動は激しくなり、肌が耐え難いほど火照った。
(苦しい・・・・・・ああ、熱いッ・・・! これは・・・・・?)
下腹に排泄感とは異なる衝動が重なり、別の狂おしい疼きとなって凝縮していく。
やがて直哉は自分が勃起していることに気付いて愕然とした。
(そんなっ?! こんなに苦しいのに、なんでっ?!)
「どれ・・・・・・ほほう・・・・・なんと、浣腸されて感じてしまったようじゃな。とんだマゾスパイじゃ」
不意に静かになった直哉のスカートの奥に毒島は手を入れ、屹立した恥肉に触れたまま呟く。
浣腸液には媚薬が混入してあったため勃起は当然だったのだが、老人はその事実をとぼけたまま少年のそこを嘲笑うように弄んだ。
「違ッ・・・・!」
反射的に否定しかけて少年は口を閉じる。
腰がくねってしまうのは浣苦の故か、それとも毒島の指が淫らな器官の上で這い動くたびわき上がってくる恥悦のせいなのか、直哉は自分でも分からなかった。
「可愛いチンポをこんなに固くしおって。きっとお前のパパに仕込まれたんじゃろう。とんだ破戒親子じゃて」
「ああんっ! パパは、そんなことっ・・・・・」
「だったらなぜ、お前はチンポをこんなに固くしとる? ほれ、先ッちょからいやらしい汁が滲み出てきておるぞ」
(ああ・・・・・こんなに苦しいのになんで・・・・おちんちんがこんなに気持ちいいのッ・・・・・・)
未知の感覚を無理やり花開かせられ、直哉がそれに惑乱している隙に毒島はその可憐な唇を何度も貪る。
いつしか老人の膝上に座り後ろから抱きつかれていた少年は、それでも初めは顔を背けるなど消極的な抵抗を見せていた。
しかし毒島がキスしているあいだだけ股間に熱く脈打つものを愛撫してくれることに気付くと、ついに全く逆らわなくなった。
「すっかり気持ちよくなったようじゃな、ナオ。だが、苦しむ顔も見せてもらわんとな」
そう言うと毒島は、肉茎を愛撫しているのとは反対の腕を直哉の腹部に巻き付け、じわりと圧迫する。
メイド少年はそれまで快感で忘れていた便意が奔騰し、苦痛で脳髄がズタズタにされるのを感じながら啼き叫んだ。
「ひぐっうううううううう――――――――――――――っ!!!」
「ふぉほっ、いい顔じゃ、いいザマじゃ・・・・・楽しいのう」
老人は邪悪な笑みを浮かべながら腹部への圧力を緩め、再び少年のペニスを手淫する。
途端に苦悶は快美へと劇的に変化し、直哉はその快感を必死に貪った。
「ああんっ! あっ、あああん!」
「くっくっ、すっかりエロ顔じゃな。ほれ」
「うぐぅ―――っ?!」
またも腹部に力が加わり、激烈な便意が直哉の全身を仰け反らせる。
地獄から桃源郷へ。そしてまた地獄へ。
活殺自在の老人の魔手に美少年は翻弄され続けて人としての誇りも崩壊し、もう屈従して憐れみを乞うことしか考えられなかった。
そんな状態に直哉があるのを見通して、毒島は言葉の毒液を少年の耳に注ぎ込んだ。
「どうだ、今度は選ばせてやろう。腹を虐められるのがいいか、それともチンポを可愛がられたいか?」
「・・・あ・・ああっ・・・チンポぉ・・・・チンポ触ってえぇ・・・・・」
「儂に触られて嫌ではないのか? 本当のことを言え」
「あ・・触られると・・気持ちいいのぉ・・・・・もっと触って・・・可愛がって下さい・・・ご主人様ぁ・・・・」
切れ切れの、だが酷苦と悦楽の中にあって紡ぎ出された言葉。そこには何の虚飾も、作為もない。
あるのはただ、今このときの純粋な気持ち、剥き出しの願望だった。
「堕ちよったな・・・ひゃひゃ!」
老人には分かっていた。性に無垢だった子供が絶望的な苦痛を味わったあとに官能の秘密を知ってしまえば、それに屈するしか道はないということが。
身体を、心を守ろうとする本能が逃避する場所を見つければ、それが快感であればあるほど、本能に深く刻まれ嵌まり込んでしまうということを、この残虐な性の遍歴者は知悉していた。
555名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 06:37:39 ID:iwSN+yik

「儂に復讐するための道具が、儂の欲望のための下劣なオモチャになる・・・・最高じゃ!」
背徳の堕悦に戸惑いながらも目覚めた女装メイ奴。
愉しい玩具を手に入れた歓喜で哄笑しつつ、毒島は少年を後ろ手に拘束していた革手錠を外す。
だが直哉は逃げるような素振りも見せない。気力もなく、何よりもうそれを望んでいなかった。
「ナオよ、チンポが切なかろう。だが今度は自分で弄るんじゃ。儂は違う方法でお前を可愛がってやる」
「あぁ・・」
黒田の手で再び直哉はベッドにうつ伏せにされ、腰だけを高く上げさせられる。
(ううっ・・・・)
命令されずとも、許しがなくても直哉は己の欲望器官に手を伸ばしていただろう。
グリセリンの溶液は腸腔から全身の隅々まで滲みわたっており、それからもたらされる便意と苦辱は鋼鉄のタガとなって少年を締め上げ、痛めつけている。
その地獄を忘れるには、あの蕩けるような愉悦が絶対に必要だった。
「はぅんっ」
繊細な指で自身の裏スジをなぞり、先端の尿道口をくすぐる。
それだけでツンときな臭いような痴覚が脊髄を駆け昇り、メイド少年を喘がせた。
「ハぅっ、ハぅっ、ハぅっ、ハぅっ、・・・・」
敏感になっている自分のそこを夢中で扱きながら直哉は浣腸の苦悶を忘れる。
と言うより、荒れ狂う便意は快感を高める極上のスパイスへと変わった。
エネマの地獄が絶妙の味付けとなって恍惚の海へ自分を融かし込み、未成熟な身体を魔性のものに造り替えていくのを直哉は感じていた。
「ふっふ・・・サル以下じゃな、ナオ。さて、そろそろ前ばかりじゃなく後ろの良さも覚えてもらおうかい」
毒島は電動マッサージ器のスイッチを入れ、低く唸りながら高速振動する部分を少年のお尻に向ける。
そして膨張しアヌスを塞いでいるストッパーにあてがった。
「!!!!!!!!!!!!!!!!」
マッサージ器のバイブレーションに共振するアヌス栓が前立腺を刺激し、直樹を狂乱させる。
それまでを快感の海に耽溺していたとすれば、老人によってもたらされたそれは、まさに快感の超新星爆発だった。
「がっ!! あっ!! うっ!! あっ!!」
老人が抑制し、少年は稚拙なためにまだ未遂だった射精が、いきなり凄まじい勢いで何度も何度も為されていく。
細い腰が卑猥にうねり、淫らに跳ね、極上の快楽の証を噴き出すたびに、虚ろな瞳をした少年の顔が堕落に染まっていった。
(お尻が・・・・・お尻の穴がぁ・・・・・・・)
排泄するための器官。そこに太いものをねじ込まれ、無理やり拡げられたまま感じる悦び。
挿入され、抉られ、すべてを奪われるメス≠ニしての官能。
もはや女装少年メイ奴の中枢は頭脳ではなく、尻のメス穴だった。
「いううううぅぅぅぅあああああああああああああっっっっっ!!!!!!!」
(キモチいいキモチいいキモチいいキモチいいキモチいいキモチいいキモチいいキモチいいキモチいい・・・・・・・)
緩やかに、何かが音を立てて壊れ、消えていく。
それまで大切だったもののかけらが、果てしない闇の中に呑まれていった。
「こんなに射精しおって、ケツマンコがそんなに良かったか」
「ケツマン・・」
「クソをする穴じゃよ。しかしお前のような淫乱マゾはマンコされる穴じゃからケツマンコじゃ」
「ケツマンコ・・・・はい・・・ナオは・・・ナオは、ケツマンコでいっぱい、感じました・・・・・」
もはや仇敵に対してではなく、主人に対するペットとしての媚びた瞳で老人を見上げながら直哉は従順に答える。
わずかな時間ですっかり変わってしまったことを自覚すら出来ず、少年はもし尻尾があれば振っていたであろう卑屈さで毒島を見つめていた。
「くっくっく・・・ガキは簡単に堕ちるのお。そろそろ仕上げじゃ」
毒島は拳を固め、容赦ない一撃を直哉の下腹に見舞う。
老人にしては力のあるパンチに少年は踞った。
556名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 06:41:03 ID:iwSN+yik

「ぐっ?!」
息が止まった女装メイ奴に、肛悦と射精の快感で忘れかけていた便意が一挙に甦り、猛烈に襲いかかってくる。
生理的苦痛に身を捩り涙を流す直哉だったが、それでもなお下腹を熱く屹立させ、被浣の辱悦に目覚めた証を露わにしていた。
「ひぎいっ! ご主人様もう限界ですっ、おトイレに・・・・・」
「スパイをするような悪いメイドにうちのトイレを使わせるわけにはいかんなぁ」
「は、反省していますっ! もう二度としませんから・・・っ!」
(みっ、惨め・・・自分の身体なのに、ウンチがしたくてたまらないのに・・・自分以外の誰かに一生懸命お願いしなきゃならないなんてっ、惨めすぎるぅッ・・・・!!)
「はぁぁあああっ・・・・」
自分自身を軽蔑したくなるほど卑屈に土下座し、惨めさに声を震わせて哀願しながら、メイド服を着たマゾ少年は背筋をゾクゾクさせる。
強者への完全なる屈服。
生理的苦痛で追い込まれたあげく、妖しい官能を教え込まれてその虜にされた。
自身の尊厳を手放し堕ちていくことの、なんと甘美なことか。
傲岸な老爺の足に縋り付き、つま先に何度も口づけして慈悲を乞いつつ、直哉は卑しい罪人になり果てた自分を嘲笑い、恍惚としていた。
「ぼく、いけない子でした・・・パパの言いなりになってご主人様に逆らうなんて・・・・・・」
何も言わずに冷笑を浮かべている相手の足元に這いつくばったまま、排泄欲でヒップをくねらせつつ堕少年は嘆願叩頭する。
「なんでもしますぅ・・・なんでも言うとおりにします・・・・・ご主人様に、一生懸命ご奉仕します・・・・・・・・・ああっ・・何か仰って下さいっ・・お願いぃ・・・・」
(ううっ、お腹が辛すぎるぅっ・・・・・・でもそれより、ご主人様がお赦し下さらなかったらどうしよう・・・・ぼくを、受け入れてもらえなかったら・・・)
敬愛する父に悪党だと教えられた人物が排泄を許可してくれるかどうかはもう重要ではない。
直哉にとっては今や、この尊大な偉人に側仕えすることができるか否かが大事なことだった。
「その言葉に嘘はないな、ナオ」
「は、はいっ!」
「父親を捨て、儂の最も下等な奴隷になるということじゃぞ。誓えるか」
(パパッ、許してっ!!)
「・・・ち、ち、誓いますッ!!」
「それなら黒田の持っておるビデオカメラに向かって改めて誓え。あのビデオには今までの無様な姿がすべて映っておる。それをお前のオヤジに送るから、ついでに別れを告げておけ」
「・・・はいっ」
(ごめんね・・・・でもパパのせいだもん・・・・ご主人様のメイドになれなんて命令した、パパの・・・・)
「おっと、さっきのように儂の膝の上に座れ。スカートを捲り上げてからな」
「はい、ご主人様ぁ・・・・」
命じられるがままに直哉はメイド服のスカートを捲り、ショーツを脱がされてむき出しのままだった尻をベッドに腰掛けている毒島の膝に乗せる。
すると老人は少年の脚を掴んでM字形に拡げ、エレクトした若茎とストッパーが埋まったアヌスをカメラの正面にさらけ出した。
「ふぉっふぉっ。ほれ、早くせい」
「ううっ・・・」
直哉の視界の中でカメラのレンズが父親の厳しい顔に変わり、その視線に破廉恥極まる痴態を露わにしてしまったような羞恥を覚えて少年はたじろぎ喘ぐ。
それでももう帰る路はなく、ただ冥い錯悦の未来だけが残されていた。
「・・・ぼくは、毒島様の、どれ・・奴隷に、なります・・・・・。パパ、もうだめ・・・ぼく、お浣腸やケツマンコでおちんちんボッキして感じちゃう、悪い子だったの・・・・ほら、見える? ぼくのコレ・・・
お腹がギュルギュルってするとカチカチになって、ケツマンコブルブルすると白いオシッコがビュルビュル出ちゃったの・・・・もっとギュルギュルさせられたい・・もっと、もっとご主人様にケツマンコ虐められて、おちんちん触られたいのぉっ!!」
「ひひひ、よう言えた。ご褒美じゃ」
浣腸と媚薬とわずかばかりの嬲りであっという間にここまで少年を追い込んだ自分の手腕に満足しつつ、毒島老人はアヌスストッパーを膨らませていた空気の栓を抜く。
肛口を塞いでいたそれは萎むと即座に内部の圧力で押し出され、床にポトリと落ちた。
557名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 06:44:35 ID:iwSN+yik

「いやあああああっ!! ご主人様っぼく、ウンチでちゃうううううぅぅぅぅぅぅっっっ!!!!!」
悲鳴と共に汚液がビュルッと噴き出し、それが絶えるや拡がった肛肉の中からグリセリンに濡れ光る黄土塊がムリュムリュと露呈していく。
太い汚塊が次々に垂れ下がっては床を汚す、そのすべてをビデオレンズは克明に追い、記録していった。
(撮られてる・・・っ! ぼくが、汚いうんこするところを! 見ないでパパ、見ないで・・・・・)
単に羞恥の記録となるにとどまらず、報復と訣別の手段に供されると知ったビデオの前で、直哉は厳格な教育を受けた自分が下劣な悦びに染まっている姿を見た父がどれほど茫然とするかを思い描きつつ、なおも排泄し続ける。
(ああ・・・見ちゃうんだね、パパ・・・・ぼくが、ウンチしながらおちんちんガチガチなところ・・・・ごめんなさい・・・・だって知らなかったんだもん、お浣腸されて出すのが、こんなにイイなんて・・・・・
ぼくは自慢の息子じゃない、ただのヘンタイっ子でした・・・・・・だからサヨナラ、パパ・・・・)
そうして心の中で哀しい別れを告げると女装の哀奴はアヌスをわななかせ、罪深い歓喜にオスの淫肉を熱くときめかせて真なる支配者にその繊弱な肢体を預けたのだった。
「おお臭い臭い! 可愛い顔に似合わんでかいクソをブリブリひり出しよって、高価い絨毯が台無しじゃわ。罰として儂のモノをしゃぶれ、ナオ」
「はい・・・・ご主人様」
毒島の命令に少年はふらふらと立ち上がると自分の夥しい量の汚物を跨ぐようにして床に這い、迷いも見せずに老人の赤黒い怒張を口に含む。
そのぎこちなくも懸命な奉仕に毒島は目を細めつつ黒田に合図し、女装マゾメイ奴の汚れたヒップを拭わせた。
「フヒヒ、もう一度浣腸してやろう。それからそのままお前の尻を仕留めてやる」
老人がそう言う間に黒田はイルリガートル容器に再び薬液を満たし、床に四つん這いになっていた少年を立たせてそのヒップに2リットルの容量を注ぎ込む。
今度は媚薬を含んでいない純粋な浣腸液を腸腔に満たされながら、メイ奴少年は秀麗な顔を卑しい歓喜に歪めた。
「ああっ! お浣腸イイっ!! 感じすぎておちんちんはじけちゃいますっ!!」
つい少し前までおぞましさに怯えていたその行為に悦びの悲鳴を上げ、倒錯の美少年は淫らに腰をくねらせる。
老人はその揺れる尻を捕まえるとスカートを捲り、逞しい剛直を浣虐に耐えている秘めやかな窄まりにぐいと挿入していった。
「くひぃっ!! あぁぼくの、ぼくのケツマンコぉっ!!」
「ひょひょ、お前のメス穴はいい具合じゃぞ。ほうれ、処女喪失もお前のオヤジに見せてやれ」
そう言うと毒島は直哉を貫いたままベッドに座り込み、またも膝の上に乗せた少年の股間をいっぱいに開いて結合部をカメラに向ける。
そしてベッドのスプリングを利用して身体を上下に大きく揺すり、えげつないピストン運動を哀れな生け贄に繰り返した。
「もっと尻を締めんとせっかくの浣腸が漏れるぞ。・・・・そうじゃ、その調子じゃ」
「ひぃいいいぃっ!! ケ、ケチュマンコっ、ケチュマンコ気持ちいいいいいいい!!! もっろ、もっろぉ・・・」
(お浣腸でいっぱいのぼくのお腹、突き破ってぇ・・・・ケツマンコ嬲って、ぐちゃぐちゃに苛めてっ! ・・・好き・・・大好き・・・ご主人様・・・)
浣腸による便意と肛肉の愉悦のせめぎ合いの中で陶然としながらナオは両手で局部を包み、放埒な慰撫に耽溺する。
老いてなお絶倫な陵辱者がようやく果てたとき、女装メイ奴もまたなん度目かの精を放ち、汚水をジョボジョボと止め処なく漏らしながら無上の快美にたゆたっていた。
「幸せそうな顔で失神しおって・・・・・黒田、後片付けを頼むぞ。それとそのビデオのこともな」
「心得ております」
「息子のこの姿を見たときの顔が目に浮かぶわい。愉快、愉快」
ビデオは加虐者の正体が第三者に特定されることのないよう慎重に編集された上で送付されるだろう。
さらにナオの身の安全についてほのめかし、スパイを送ったことについての自白・謝罪文を相手に書かせるつもりだった。
「我が子を犯罪者にするような親からはわしが保護してやらなければなるまいて。のう、ナオや」
吐精した後も貫いたままのメイド少年を抱き締めつつ毒島は目を細める。
次のビデオは屋外で首輪に繋いだナオを大型犬に獣姦させる内容になるだろう。
その時の女装メイ奴美少年がどう反応するか、そしてそれを見た父親がどんなザマを見せるか想像しながら、毒島老人は直哉のこの上なく安らいでいる顔を見て微笑んだのだった。

(了)
558名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 07:45:11 ID:o9uC39jB
超GJ!
ここんとこ神ラッシュで枯れ気味だw
559名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 11:28:00 ID:pn7+h2o8
GJ!
こーゆー快楽で頭が逝かれ系は大好きだ
獣姦見たいけど妄想で我慢しておく
560名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 00:20:38 ID:0SdioW86
亀レスだけどGJ!!
561創世天使 ジェネストリンク! 序:2006/06/20(火) 16:34:28 ID:6blGv6UD

「きゃあああー!」
「わーん!」
「えーん えーん」
 幼稚園バスの車内に幼い悲鳴がこだまする。
 都内某所にある可愛幼稚園の送迎バスが、秘密組織「ヤダヤ団」の怪人とその手下にバスジャックされたのだった。
 なぜ怪人が幼稚園バスジャックをするかというと、新人の怪人はそれによって旧く由緒正しき「世界悪者機構」から『一級怪人免許』を貰えるからなのだった。
「折角仮免もらったというのに、この前はうっかり老人ホームの送迎バスを襲っちゃったからなあ」
 ヤダヤ団の怪人「ニートン」はそうぼやきつつ初老の運転手の頭に水鉄砲を突きつけ、バスを暴走させる。
 一刻も早く「世界悪者機構」直営の改造病院に子供たちを連れ込み、自分の手下に生体改造するつもりだった。
「急げ! 時間に間に合わないと手術ベッドの使用料が追加されちゃうんだぞ! 追加料金は高いんだからな!」
 そう勝手なことを喚きつつニートンは水鉄砲の位置をずらし、フロントガラスに向ける。
 そして引き金を引くと、ガラスに突如ぽつんと小さな穴が開いた。
「どうだ、ヒビも作らず穴が開いたろう。このウルトラウォータージェット・ガンに穴だらけにされたくなかったら信号など無視して突っ走れ!」
「ひ、ひいっ!!」
 運転手は生きた心地もなくアクセルを踏み、前方の車を追い抜いていく。
 そのうち若い頃「首都高の虎」と呼ばれた頃の勘が戻ってきて、彼は幼稚園バスのスピードを極限まで上げていった。
「ちょっ、ちょっと早すぎじゃ・・・・・・」
「なんぴとたりともオラの前は走らせねえーっ! 藤原豆腐店がナンボのもんじゃー! ・・・・・・は、何か仰いましたか?」
「い、いや、いい」
 恐るべきステアリングに顔を引きつらせつつニートンは最前席にどっかと座る。その横では若い保母が震えていた。
「驚かせてスマンな。あんたには用がないから、子供たちの改造手術が終わったら目と喉を潰しただけで帰してやるよ。改造手術の割引券もやるぞ」
 自分の親切と気前よさに満足しつつニートンは高らかに笑う。
 すると突然前方に眩しい光が爆発した。
「おわっ?!」
 目の眩んだ運転手は、それでも見事なテクニックでハンドルを切り、バスを停止させる。
 網膜を光に灼かれて目をしばたたかせながらニートンは車の前に立ちふさがるものを見る。
 それはひとりの凛々しい少女だった。
「なんだ貴様は?!」
「創世天使 ジェネストリンク!」
 少女はそう名乗り、魔法のステッキらしきものをくるくるとバトンのように振り回す。
 着ているものもどうやら「魔法少女」のようなハデで可愛い衣装だった。
「子供たちをニートに改造して働く気をなくさせ、お年寄りの年金を危機に導こうとするお前の計画はまるっとお見通しだ! 観念して子供たちを返せ!!」
「なにを! 俺様はこいつらを『働いたら負け』という信念を持つ精神的貴族にしてやろうというのだぞ! その理想を阻むものは許さん!!」
 そう吠えるとニートンはバスから飛び降り、水鉄砲を少女に向ける。
「死ね!」
 その叫びと共にウォータージェット・ガンのノズルの先から8000Kgf/cuの圧力を持った水流が空気を裂いて迸った。
「創世魔法 ウル○ラ水流!」
 少女はそう叫ぶと両の掌を合わせ、その先をニートンに向ける。
 すると恐るべき水圧の液体が指の先から迸り、ニートンの放ったそれと正面からぶつかり合った。
「ぬおおおっ?!」
 ニートンは驚愕すると同時に水圧を10000Kgf/cuに上げ、その水流もろとも正体不明の少女の粉砕を図る。
 だが一瞬の後、自分の水流を二つに裂かれ水鉄砲ごと粉砕されたのはニートンの方だった。
「ぎゃあああー! ニート万歳!!」
 たわけた絶叫と共に怪人の身体は爆散し、塵へと帰る。そして彼が「改造病院」に払った予約金はムダに終わった。
「ありがとうございます! お陰で助かりました!」
 保母はそう叫びつつバスから転げ出るように降り、水煙の向こうにいる子供と自分の救い主に駆け寄る。
 だが煙が晴れると既にそこに人影はなかった。
562名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 21:49:20 ID:m8owWnUA
まりをさんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!??
何も知らないノーマルなおとこのこを堕とすのっていいですねぇ…
欲を言えば女の子パンツの中にぶりぶりして欲しかったところ
563名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 23:16:05 ID:DSbfgI9G
続きに超期待してます。
564ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/06/20(火) 23:20:58 ID:7X1d8OLm
>>557
亀レスですけどGJ!
565名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 08:39:09 ID:8NI76qXP
>>561
躁モードの犬神センセをおもわせる、コミカルな序章が素敵です。
女装子ヒーロー(だよね?)の詳しい容姿や服飾は次章以降にオアズケっぽいですが
「ちんちん付きの美少女」ではなく、少年になりかけ女装子の可愛らしさキボン。
エロパートも期待してやすぜ!
566創世天使 ジェネストリンク! 序の2:2006/06/22(木) 12:29:11 ID:sZf5zvWl

「はっ、はっ、はっ」
 秀麗な顔を引きつらせ、少女は超空間をひた走る。
 魔法少女としての稼働限界が迫っていた。
「ううっ・・・・まだ・・まだなの、ストりんっ?!」
「もうちょっとだよ。頑張って!」
 少女の切迫した問いに答えたのは∞の形をした紐状生命体である。それは少女の肩の辺りに浮遊しつつ回転していた。
「超空間チューブは便利だけど・・・・・・なんで近場のトイレに繋いでくれなかったのさーっ?!」
「だってボク来たばっかで座標よく知らないもん」
 のほほんとした口調でそう喋りつつ生きた紐は黄金色のチューブの中で愉しそうに回転する。
 自分をこんな立場に追い込んだ人間(?)のお気楽さに殺意を覚えつつ、魔法少女は涙目で走り続ける。
 やがてようやく見えた出口の先に、築15年小さな庭付き二階建てローン支払いあと10年の我が家の玄関が見えてきた。
「よ、良かった、間に合う・・・・」
 怪人を倒したときよりもはるかに輝かしい勝利の笑みが魔法少女の顔に浮かぶ。
 腹部のざわめきは既に限界ギリギリまで達していた。
「ただいまッ!」
 玄関を通り抜けるとピンクのブーツを脱ぐ時間も惜しんでトイレにダッシュする。
 そして電光のごとき勢いでノブを捻ったが、ドアが開くことはなかった。
「あ、あれ?!」
「だれ? お兄ちゃん?」
 閉じたドアに向こうで愛くるしい声がする。
「ろ、絽梨緒?!」
「うん。お兄ちゃんもトイレ? もうガマンできない?」
「ば・・・バカだなあ、お兄ちゃんは全然平気だよ。ゆっくりしてていいから」
 ショックと苦痛で顔をますます蒼くしながらも魔法少女は溺愛する弟に余裕をかます。
 だが内股を擦り合わせながらトイレのドアから離れると、その顔は絶望に彩られた。
「あーあ、見栄張っちゃって」
「うるさい! 可愛い絽梨緒に早く出ろなんて言えるか!」
 そう叫びつつ魔法少女は浴室に飛び込む。
 そして洗面器を掴むと、ショーツを一気に脱いでその上にしゃがみ込んだ。
「あああっ!」
 まだ声変わり前の高音域の悲鳴とともにシミ一つない可愛いヒップの中心から液体が迸り、泡を立てながら洗面器に渦巻いていく。
 魔法少女の顔は変身以降自分を苛んでいた便意からやっと解放された歓喜に満ち、緩んだ。
「ああ・・・・まだ・・・・奥のが出ちゃう・・・・・っ!」
 液体で濡れ光る窄まりがゆっくりと拡がっていき、中心の褐色塊が見る見る大きくなって直腸から押し出されてくる。
 同時に創世魔法の力は失われ、魔法少女の服が消えて香藍翔汰は本来の少年の姿に戻った。それも、生まれたままの姿に。
「はああ・・・・」
 緊張と苦痛から解き放たれ、排泄という生理的快楽にどっぷり浸りながら翔汰は便秘のせいで溜まっていたものを洗面器に積み上げていく。
 だがその安堵と悦びも、焦るあまり閉め忘れた浴室ドアの向こうで目を丸くしている弟の姿を見るまでだった。
「お兄ちゃん・・・・・なんでハダカで、おフロでうんち、してるの・・・・?」
「絽梨緒っ?! こ、ここここれはその、違う、違うんだそのなんていうか止むに止まれず絶体絶命のピンチに響けハッピーベルンこれぞ宇宙が授けた光の答え、みたいな・・・・・見るなっ、見ないで・・・・・!!」
「う、うん、お兄ちゃん」
 顔をまっ赤にして支離滅裂な言い訳をする兄を気の毒げに見つつ、絽梨緒は浴室のドアを音がしないようそっと閉める。
 そして翔汰は茫然としたまま排泄を終えた。
567創世天使 ジェネストリンク! 序の2:2006/06/22(木) 12:30:57 ID:sZf5zvWl

「見られた・・・・よりによって絽梨緒に」
「もうちょっとガマンすれば出てきてくれたんだね。それを見栄なんか張るから・・・・」
 消えていた謎生命体ストりんが再び姿を現し、少年に追い打ちをかける。
 翔汰は浴室の床に手を突くと、_| ̄|○ の姿勢のままショックにKOされていた。
「お帰り〜、翔汰! 監視衛星のカメラで見てたけど、カッコよかったわよう!」
「ママ・・・」
 弟と入れ替わるようにして現れた人影に、翔汰は涙を浮かべたまま顔を向ける。
 それは翔汰たち兄弟の母にして彼を魔法少女にした元凶のひとり、香藍椙音であった。
「魔法少女デビューとしては完璧、つかみはオッケーよ! あとはじゃんじゃん顔出しして、トップアイドルを目指しましょう!」
「非道いよママ! ぼくに浣腸して、魔法少女にするなんて!」
 絶望を怒りに変え、翔汰はお尻を綺麗にするのも忘れて母親に食ってかかる。
「だいたいこのヘンな生き物はなに? そもそもなんで魔法少女なのさ!!」
「それについてはワシから説明しよう」
 その声と共に母親の後から老人が姿を現す。
 この男こそ香藍椙音の父にして翔汰の祖父、才園松土博士その人であった。
「椙音は小さな頃から魔法少女に憧れておった・・・・・そこでワシはその願いを叶えてやるべく長年研究に没頭し、ついに成功した! だがその時には椙音はすでに人妻になり、魔法「少女」になる資格を失っていたんじゃ」
「でもママは諦めきれなかったわ」
「そう! そこで椙音は自分の夢をお前に託したのじゃよ。ワシはそれを聞いて感動し、研究の成果である『魔法液』をお前に注入してやったというワケじゃ」
「だから学校帰りのぼくにいきなり浣腸したのかよ・・・・・いきなり魔法少女にされて、ヘンな怪人と戦わせられたこっちの身にもなりやがれ!!」
 あまりに身勝手な身内に対する怒りで前を隠すのも忘れ、素っ裸のまま翔汰は哮る。
 だが30代でありながら美貌と人妻の艶と子供心に溢れる椙音には息子の怒りも通じなかった。
「翔ちゃんがわたしの考えた名前を名乗ってくれたときは嬉しかったわあ。凛々しくてカッコよくって、もう最高」
「だったら自分がやれ! 男でもいいなら人妻だっていいだろ?!」
「え〜、でも翔ちゃん似合うしぃ〜、ママ恥ずかしいしー」
「恥ずかしいなら息子にもさせるなぁー!!」
 日頃クールな少年の顔が不条理な扱いへの怒りに歪み、紅潮する。
 だが浴室内に籠もる匂いが少年の怒気を醒ました。
(あ・・・・そうだ、魔法が解けてから裸のまま・・・・・洗面器にもうんちが・・・・・!!)
「もっ、もういいからドア閉めて!!」
「あらあら、急に照れちゃって。今さら意味ないのに」
「え?!」
「うむ。風呂場のカメラでお宝映像はバッチリじゃ」
 家族を溺愛する才園博士は義理の息子が建てた家に数百台の監視カメラを仕掛けていたのである。
 それを知った翔汰は再び茫然とした。
「じゃあ・・・・さっきの恥ずかしいところも・・・・・」
「グッジョブ、翔汰!」
 椙音にそう言われたところで嬉しくなるわけもない。
 翔汰はまたも_| ̄|○ の姿勢になり、そのまま気を失った。
568名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 14:53:15 ID:CC5FOiAR
ひでぇ親もいたもんだ。(笑)
569名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 18:27:08 ID:mmjUL2iF
>>567
GJ!!続き期待してます。
570名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 22:15:47 ID:XcOkUsmp
>>566-567
まさにこれぞ宇宙が授けた光の答えだな
571創世天使 ジェネストリンク! 序の3:2006/06/23(金) 07:15:33 ID:sCG5doyv

 そもそもこの災難はどこから始まったのか。
 気絶した翔汰は今日のことを夢の中で振り返っていた。
 香藍翔汰は都内にある諸田学園の中等部に通う普通の一年生である。
 とはいえ祖父の血を引いて頭が良いせいかやや早熟であった。また整った顔立ちで女子に人気がある。
 そんな日常が変転したのは、帰宅した翔汰を椙音が抱き締め、叫んだときからだった。
「翔ちゃんお願い助けて! 地球が地球が大ピンチよ!!」
「またお昼寝で悪い夢を見たの、ママ?」
「今度は違うの。悪いヤツが、幼稚園バスをバスジャックしたのよ! だから助けてあげて、翔ちゃん!」
「たしかに大変だけど、それ警察の仕事だから」
 いかに自分の母親とはいえ、ヒマを持て余した主婦の戯言に付き合っていたら身が持たない。
 吹奏楽の部活を休まずにいれば良かったと翔汰が後悔していると、突然母親の背後から紐状生命体「ストりん」が現れた。
「こんにちわ。ボク、ストりん。ヨロシクね」
「わ!? なんだこれ!!」
 ついに母親がいっ○く堂なみの腹話術を会得したことに驚きつつ、翔汰は浮遊する輪を見つめて吊り糸を探す。
 だがいくら目を凝らして見ても紐の輪を空中で固定しているものは見つからなかった。
「分かった、降参。今回のネタはPTAの懇親会で受けると思うよ」
「宴会芸じゃないわ、やあねえ。それは別に用意してあるもの。・・・・・そうじゃなくて、この子はあなたのパートナーよ」
「はあ?」
「あなたは正義の味方になるの。そう、『創世天使 ジェネストリンク』に! いいでしょ、これがあなたの芸名よ」
「えっと携帯どこだったっけ・・・・・あったあった、1・1・9、と・・・・あーすいません、黄色の救急車を一台・・・・」
「・・・黒い縞に塗ったらタイガースファン御用達みたいでカッコいいですよね。それじゃ」
 翔汰から急いで取り上げた携帯に向かってそれだけ喋ると椙音は電源を切り、ポケットにしまう。
「イタズラ電話なんていけない子ね、O・SHI・O・KI。ストりん!」
「はーい」
 浮遊する紐がそう返事すると同時に翔汰の手足が勝手に拡がり、立ったまま大の字になる。
 手足を操られているというよりも、学生服が意志を持って彼の手足を動かし、拘束しているみたいだった。
「なっ・・・!」
「非常手段に訴えるわ。ごめんね翔ちゃん」
 そう形ばかり謝ると椙音は息子のベルトに手を掛け、外してパンツごとズボンを下ろす。
 微妙なお年頃の翔汰は母親にもろに股間を見られて顔をまっ赤に染めた。
「や、やめてママ、お願い・・・」
「おちんちん可愛いわよ。でも用があるのはこっちじゃないの」
 椙音はそう言うと寝室のタンスの中からラテックス手袋を取りだしてきて手に嵌める。
 そして指にオリーブオイルを塗布すると、不可思議な拘束から逃げようと藻掻いている息子に近づき屈み込んだ。
「ママ、何をっ?!」
「まずはココをほぐしておいてあげる」
 そう言うと椙音は少年特有の引き締まったヒップを割り開き、その奥にひっそりと息づいている蕾穴をそっとマッサージする。
 その絶妙なタッチになぜか翔汰は吐息を湿らせ、背を仰け反らせてしまった。
「感じてるのね? あなたのパパもこれが好きだから、きっとその血だわ」
「べ、別にっ・・・・ああっ!!」
 母親の白魚のように細い、だが少年が受け入れるには厳しい太さの指がそっと秘門をつつき、それからためらい勝ちに押し入ってくる。
 羞恥と屈辱と奇妙な感覚に打ちのめされつつ、翔汰は自分の中心が徐々に拡げられるのにつれて熱い血が凝り固まっていくのを覚った。
「まあ、初めてだっていうのに固くしちゃうなんて、翔汰ったら・・・・いつまでも子供じゃないのね」
 思いがけず息子の性徴、いや成長の証を目にして椙音は感動しつつ指を引く。
 翔汰は自分自身ですら触ったことのない場所を侵される恥辱からようやく解放され、安堵と秘かな寂寥を感じつつ身体の力を抜いた。
572創世天使 ジェネストリンク! 序の3:2006/06/23(金) 07:21:03 ID:sCG5doyv

(なんだったんだ、いったい・・・・・でもやっと・・・・)
「じゃあそろそろ本番行きましょうか」
 翔汰は椙音がそう言って持ったものを見たとき、思わず悲鳴を上げる。
 それは浣腸器というにはあまりに大きすぎた。
 巨きく、分厚く、重く、そして大雑把過ぎた。それはまさにガラス塊と呼ぶのが相応しいものであった。
「やあねえ、竜殺し≠持ったガッツを見るような目で見ないでよ。ノズルがちょっと太いけど、ほぐしてあげたから大丈夫−−−と思うのよ?」
「ぎゃーっ!」
 いい加減な人間に適当に保証されてもなんの心安めにもならない。
 案の定その先端を挿入されたとき全身に疼痛が走り、少年は呻いた。
「注れるよ〜」
「あーっ!」
 ノズルから噴き出した液体がドクドクと体内を満たしていくのを感じて翔汰は身を捩る。
 しかしやがて何か別の不思議な感覚が全身に拡がっていき、それを覚った少年は驚異にうたれた。
「こ、これは?!」
「『創世魔法』の力があなたに宿ったのよ。さあ、「創世天使」に変身して! そして幼稚園の子供たちを救いなさい!」
「変身?!」
「そう。と言っても細かく教える時間はないから、最初だけ強制変身させるわ。ストりん!」
「りょーかい。「創世天使 ジェネストリンク」、クロックアップ!」
「あああああっ?!」
 謎の浮遊物の言葉が終わると同時に少年の内部から溢れる力が暴走し、着ているものすべてを原子分解する。
 そしてそれらは別の衣装に再構成された。
「これは・・・・・」
 肩と裾が膨らんだドレス。
 首に巻かれたリボンの下にはピンクの大きなハートマークがある。
 フリルや羽毛がスカートの裾、肩などを派手に飾っており、手袋とブーツはやはりピンク色に輝いている。
 そして上端がハート型のステッキを持った姿は、どこからどう見てもパチものの魔法少女だった。
「なんだこれはーっ?!」
「ステキーっ!! 翔ちゃんサイコーっ!!」
 あまりにも意表を突いた衣装に驚く翔汰をよそに、息子の珍奇で倒錯した姿を見た椙音は浮かれまくる。
 それでも多少の説明は必要と覚えていたものか、少しして落ち着いてから言った。
「あなたにお浣腸したのは魔法のお薬なの。その力で変身したり、悪者をやっつけられるのよ。ただしそれを出したら元に戻っちゃうから、気を付けてね」
「出したらって・・・・・ううっ?!」
 母親の説明を質そうとした途端、鈍い痛みが変身した翔汰の下腹に走る。
 冷たい液体を大量に入れられたせいで、お腹を下し始めていたのだった。
「ちょっと・・・・トイレに」
「悪者をやっつけてからね。ストりん!」
「はいはーい!」
「例の何とかチューブで悪者のところまで案内してやって。あと、警察無線から盗聴した詳しい内容も途中で教えてあげてね。それから決めゼリフと必殺技のアドバイスも」
「これは夢だ・・・・悪い夢だ・・・・・」
 突如空間に開いた黄金色のゲートの中に追いやられ、便意を抱えて必死に走りながら翔汰は呟く。
 たしかに悪夢だった。ただしそれは、現実に起こったことを忠実になぞることによって生まれた悪夢なのだ。
 そうして翔汰は目覚めるまでの間、うなされ続けたのだった。
573名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 16:13:14 ID:pvuP7nHi
GJ続きを読みたいです。
574名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 18:28:18 ID:mlHxw6+s
身内にココまでされちゃうのだから今後現れる敵には
もっとひどい目に・・・・待ってマツ!!
575創世天使 ジェネストリンク! 承:2006/06/23(金) 19:26:11 ID:sCG5doyv
※エロかけらも無し。

「えー、それでは第1723回 日本秘密組織同盟関東支部東京都部門定例会議を開催します」
 黒の全身タイツを着た老人がそう宣言して椅子に腰掛けると、円卓に座った仲間たちからパチパチと拍手が起きる。
 都内某所での悪人たちによるいつもの集まりがここに始まろうとしていた。
「今回の司会は「日本黒軍怪人派便所コオロギ分派会」会長のチロリン君にお願いする」
「はい。長老のご指名により、不肖わたくしチロリンが今日の会議の司会を務めさせていただきます。皆様よろしくお願いいたします」
「よっ、大総統!」
 司会の挨拶をしたコオロギ、というよりゴキブリそっくりの着ぐるみを着た男にそう声がかかる。
 チロリンはそれを聞いてちょっと照れながら議事を進めた。
「まずは同盟全体の活動報告から。これについて「日本裏ゾロアスター秘義会」教祖のアブラ松田さんにご報告をお願いします」
「はい」
 全身を黒衣ですっぽりと覆って目だけを出した男が立ち上がり、書類を手にしながら話し出す。
「まず同盟本部の立案による『日本経済転覆作戦』から。これは、オーソドックスですが大量の偽札を流通させ、日本の経済を破綻に導こうというものです」
「おおっ! 王道だ!」
「さすが本部の作戦。悪だぜ!」
 並みいる悪人、怪人の頭目がそのスケールの大きさに感動し、大いに盛り上がる。
「現在その第一段階として偽札の原版を作っております。そしてこれがその原版で刷った見本です」
「これは見事な!」
 悪人たちはその見本を見て感嘆する。が少しして誰もが眉をひそめた。
「日本・・・子供銀行券・・・?」
「なにぶん原版を作る人間を養成するところから始めたものですから、まずは腕試しで」
「そうだったか。しかし子供銀行券ができたならあともう一息だな。カリ○ストロ公国を凌ぐ偽札産業に育つかもしれん」
 同盟幹部のひとりが言ったその言葉に全員がうんうんと頷く。久しぶりの景気のいい話に皆気分を良くしていた。
 そうして全国から関東支部レベルでの活動報告まで終わり、東京都限定の活動報告に移る。
「ふふふ、公園の可燃ゴミ箱と不燃ゴミ箱の中身を取り替えてやりましたよ」
「甘い甘い、わしの部下はバスの停留所で待機列に平然と割り込みしたそうじゃ」
「なんの、我らは犬の散歩のあとを尾けて通った場所にカリントウを置いてやった。飼い犬のフンと勘違いしたご近所と飼い主はギクシャクしたぞ」
 見事な悪事の戦果が次々に語られ、賞賛の言葉がそれぞれに浴びせられる。
 そんな中、秘密組織「ヤダヤ団」のボスだけはひとり身体を小さくしていた。
「おや、ヤダヤ団さん、あなたのところはどうでした?」
「は、その・・・・・」
「「変質者同友会」さん、彼のところはつい先日新しい怪人が魔法少女に倒されてしまったんですよ」
「それは本当か?!」
「気の毒に・・・・・」
 手塩に掛けて送り出した部下、怪人を正義の味方に倒されたときの口惜しさは誰もが経験している。
 周囲の悪人たちからはヤダヤ団のボスに篤い同情が寄せられた。
「それでその魔法少女とは?」
「どうも相手は新顔らしく、「創世天使ジェネストリンク」と名乗っていたようです」
「ふむ、たしに聞いたことがない・・・・・諸君、どうやら新たな脅威が現れたのは間違いないようですぞ!」
「よし、ヤダヤ団さんの恨みは我ら「地獄のコアラ」が晴らす!」
「いや、ここはわしら「メガネッ娘原理主義」が行かせてもらうぞ!」
「なんの、この「イカゲルゲバゲバ団」が!」
「いやいやこんな時こそ我ら・・・・うわ、何をすくぁwせdrftgyふじこlp;@」
 未知の敵の出現に悪人たちは興奮し、会議はもうてんやわんやである。
 だがこうして、香藍翔汰こと創世天使ジェネストリンクは東京都限定ながら悪人たちに敵と認識され、敵愾心を燃やされることになる。
 そして当の本人はそんなことになっているとはつゆ知らぬまま、祖父と実母の悪魔タッグと陰湿な戦いを繰り広げていたのだった。
576創世天使 ジェネストリンク! 1:2006/06/25(日) 12:43:03 ID:jTonYtkp

 創世天使 ジェネストリンク!
 それは、深い闇に射す一条の光である。
 哀しみに沈む罪人を救う救世主であり、溺れるものが掴む藁、高級デパートの中の100円ショップであった。
 創世天使の正体はごく普通の男子中学生 香藍翔汰である。
 長所は早熟なことと女装が似合うこと、弱点は状況に流されやすいのと実の弟を溺愛していることだ。
 ジェネストリンクは『創世魔法』を使う魔法少女である。
 『創世魔法』とはすなわち、万物を生み出す力だ。
 無から有を生じさせ、またすべての物質に干渉することができる。
 ただし自分の肉体を変化させたり、生命を生み出すことは出来ない。
 だがそれを除けば、創世天使ジェネストリンクは理論上無敵なのだ。
 彼女(?)は今日もパートナーの紐状生命体「ストりん」と一緒に超空間を通って悪の前に現れ、敵を殲滅する。
 征け、ぼくらの魔法少女! 闘え! 創世天使ジェネストリンク!!

「・・・・・というのが創世天使の概要じゃ。気に入ってくれたかな、翔汰?」
「だが断る!」
 香藍家の地下十数メートルに位置する才園秘密研究所。その戦闘指揮室において稀代の科学者才園松土博士とその孫 香藍翔汰は相対し、見えない火花を散らしていた。
「そう照れるな。で、次のミッションだが」
「やらないって言ってんだろジジイ! 誰が魔法少女なんか!!」
 女装変身の恥ずかしさもさりながら、愛する弟にもっとも見られたくない姿を見られてしまったトラウマが何より翔汰を頑なにさせる。
 だが白衣の老人はどこ吹く風で少年の怒りを受け流していた。
「どうしてもいやなの?」
 そう言ってふたりにツカツカと近づいてきたのは妖艶な美女、実母の椙音だ。
 山のような洗濯物や家のゴミをまったく省みることなくやってきた彼女はスポーティなタイトスーツにジャケットを羽織り、サングラスを掛けている。
「絶対いやだ!」
「そう。なら、無理には頼まないわ」
 そう言うと椙音はコンソール・デスクに座り、その上に両肘をついて組んだ手の上に優美な顎を乗せる。
 意外な返事に翔汰は拍子抜けした。
「わ・・、分かってくれたらいいんだ。もうあんな恥ずかしいのは二度と・・・・」
「次に変身してもらうのは絽梨緒にしましょう。ちょっと小さいけど、あなたと違って素直なのが取り柄だし」
「絽梨緒を?!」
 香藍家の次男 絽梨緒は究極の美少年である。
 その奇跡とも言える美貌と愛くるしさ、そして無垢な性格は実の兄をすら魅了させてやまなかった。
「なんてことを! 絽梨緒に変身させるくらいならぼくがっ!! あ、いや、でも・・・・・」
「魔法少女に変身しろ。出来ないなら帰れ」
 実の母とは思えない冷たい口調で俯き加減のまま椙音が言う。その隣では後ろ手した才園博士が無表情に立っていた。
(いやだ! でも、ここで逃げたら絽梨緒がっ!! 逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ・・・・)
「いいよ・・・・ぼくが、魔法少女になる」
「さっすが翔ちゃん! 嫌がってるフリして実はノリノリねぇ〜〜、このツンデレめ!」
 それまでの態度をコロッと変え、椙音はコンソールをぴょんと跳び越えると息子に駆け寄り肩を叩く。
「じゃあまずはお父さん、説明を」
「うむ。これを」
 才園博士がリモコンのスイッチを入れると戦闘指揮室の壁面モニターに映像が出る。
 そこには海に近い日本有数のテーマパークが映っていた。
577創世天使 ジェネストリンク! 1:2006/06/25(日) 12:47:47 ID:jTonYtkp

「中央をズームするぞ。ほら、このお城じゃ。ここを何者かが封鎖して乗っ取ったらしい」
「シン○レラ城だ! これって、人工衛星から見てるの?」
「そうじゃ。ただしワシのではなく某国軍事衛星のプログラムをハッキングして勝手に使っとるんだがな」
「ついでにエシュロンのシステムもこっそり乗っ取ってるからどんな情報もスパイし放題よ」
(もしかして本当に危険なのはこの人たちでは・・・・・)
 国家機密を正義の名の下に無断借用しまくっている人間に対する当然の懸念を持ちつつ、翔汰はモニターを見つめる。
 モニターの中ではテーマパークを象徴するキャラクターにそっくりの人影が城の天辺に立つ姿が映っていた。
『ヒッキーマウス、ヒッキーマウス、ヒッキヒッキマウス! ヒャーハハハ!! この城は俺様、ヒッキーマウスが頂く! ミステリーツアーも終わったことだし、誰もいないこの城で存分に引き籠もりを楽しむのだ!!』
 そう喚く奴は、よく見ると例のネズミに似てはいるが細部が違っている。何よりも目が凶悪に光っていた。
「なんてヤツだ・・・」
 翔汰が思わず呟いた言葉に才園博士が大きく頷く。
「そう、恐るべき怪人じゃ!! あのデザインでディ○ニーの訴訟が怖くないとは!!」
「そこかよ!」
 思わず翔汰はツッコんだが、確かにいろいろな意味で危険な相手のようだ。
 個人的な嫌悪はさておいても、正義の味方が必要な状況ではあった。
「一応聞くけど、警察は?」
「警官隊が危険手当を求めて団交中で動けん」
「自衛隊は」
「あのテーマパークは米軍基地並の治外法権があるから、戦っていいかどうか国会で検討中じゃ」
「他の正義の味方は?!」
「テレビの収録やオフとかで全員ダメ」
「あうう・・・・」
 翔汰は予想していた通りの答えにガックリ肩を落とす。
 その彼に母親が優しく微笑んだ。
「大丈夫よ、翔汰」
「ママ・・・・」
「パパで練習を積んだから、今度は痛くない−−−はず?」
 そう言って椙音が見せたのは、あの巨大なガラス浣腸器である。
 翔汰は顔面蒼白になり、思わず後ずさった。
「なんで・・・なんで変身アイテムが浣腸なんだよ!?」
「説明しよう(故富山敬風に)! この浣腸器に入っているのはワシの研究成果であるスーパーストリング・リキッドじゃ。
それは超ひも理論に基づくもので、物質の基である超ひも振動を液体内部に閉じこめてある。その振動に脳神経が共振し、『創世力』を使えるようになるのじゃ」
「超ひも理論て聞いたことある! じゃあ創世天使の力って魔法じゃなくて、物理科学なの?!」
「その通り!! 「あまりにも発達した科学は魔法と見分けがつかない」、ゆえに便宜的に魔法と称したが、本当は最高度の科学に基づくテクノロジーなのじゃ」
「すごい! すごいよお祖父ちゃん! ただのマッドサイエンティストじゃなくて、すごいマッドサイエンティストだったんだね!!」
「ふふふ、尊敬したか。もっとも、最後の問題点は魔法陣で呼び出した大魔王にクリアしてもらったんじゃがな」
「それぜんぜん科学じゃねえー!!!」
 孫のキレたツッコミにもまったく動じず、老博士は指を鳴らす。
 するとあの紐状生物がまたも姿を現した。
「で、ついでに魔法界から来てもらったのがこの「ストりん」じゃ。「超ひも宇宙」に住む高次元生命体じゃぞ」
「ボクが超ひも魔法で浣腸液を作るんだ。偉いでしょ、褒めて褒めてー」
「納得したところで翔汰、可愛いお尻をオープンカムヒア!」
 巨大浣腸を脇に抱えた椙音を中心に、3人・・・いやふたりと一匹が少年にじりじりと迫る。
 ミッ○ーもどきよりこのふたりを先に倒すべきじゃないだろうか、と少年はほとんど本気で考えた。
578創世天使 ジェネストリンク! 1:2006/06/25(日) 12:50:59 ID:jTonYtkp

「でも、でも浣腸なんて・・・・・他に方法はっ?」
「ある。頭のてっぺんに穴を開けてそこから注入するやり方じゃが、そうするか?」
「待った待った! いまズボン脱ぐからっ」
 さっきまでの逡巡はどこに行ったのか翔汰は慌ててズボンを脱ぎ、羞恥をこらえてパンツを下ろしたお尻を椙音たちに向ける。
「い、痛くしないでね・・・・・・恥ずかしいから、早く・・・・・」
「ぬっはぁーっっっ!! 羞じらうオトコのコッ、萌え萌え〜〜〜っ!!!」
「激かわいー!! しょ、翔ちゃん、恥ずかしくなんかないのよ、これは正義のためなんだからぁ」
(じゃあその鼻血はなんだよ・・・・それにそのニヤけた顔はっ!)
 こんなエロボケどもと血が繋がっていると思うと情けなさのあまり翔汰の目に涙が滲む。
 しかし自分は超ブラコンなのを棚に上げているのだから、どちらもいい勝負であった。
「ワシが、ワシがやるっ! 椙音、その浣腸をよこせ!」
「ダメよっ、可愛い息子に浣腸は母親の特権なんだからッ!!」
 醜い争いが瞬間繰り広げられ、四本の手が複雑に絡み合いながら支える浣腸器のノズルが少年の狭隘な部分に挿し込まれる。
「ああっ!」
 敏感な中心を硬質な杭が貫き、翔汰は背を仰け反らせた。
 初めての時よりも疼痛はなく、むしろ押し広げられた部分から溢れ出す冷たさが熱い粘膜に心地よい。
「くうっ・・・! お腹がいっぱい・・・膨らむうっ・・・・!!」
 2度目とはいえ未だ慣れない違和感に呻きつつ翔汰は力の抜けそうな両膝を手で強く押さえる。
 指よりも太いノズルに柔肉を抉られると辛さと共に不思議な感覚が下肢の中枢を激しく駆け巡り、吐息を熱くさせていた。
「ああっ! 来る!!」
 高次元の振動を秘めた液体が大腸粘膜から吸収され、血液に運ばれて全身を駆け巡る。
 やがて頭部に流れ込んだ超血液が脳細胞を共振させた。
「また・・・・分かる・・・あの力が」
「そうじゃ翔汰! 今の浣腸はお前をエロ可愛くさせるだけでなく、神秘の力をもたらすのじゃ!!」
「前回の変身を思い出して、その姿になりたいと強く念じるのよ! あなたの思いがそのままあなたの力なの!」
 徐々に眩しいオーラを放ち始めた少年に才園博士と椙音はそう教える。
 前と同じように体内から溢れ出てくる力≠感じながら、翔汰は思わず呟いていた。
「創世天使・・・・・・ジェネストリンク!」
 ドウッ、と中から外へ、力≠ェ放出されていく。
 力の渦動は翔汰の着ていたものを原子分解し、魔法少女のコスチュームへと再構成した。
「やっぱり、すごい・・・・! ぼくは、ぼくは・・・・・」
 どんなにいかがわしいとしても、その圧倒的な『創世力』の中にいると感動がこみ上げてくる。
 だがそれも、お腹を苛む痛みを感じるまでだった。
「お、お腹がっ・・・・お祖父ちゃん、お腹が痛いのは何とか出来ないの?!」
「創世天使は外部の物質世界には干渉できるが、自分自身に干渉することはできん。我慢せい!」
「お浣腸されている間だけ変身できるの。だからその間になんとか頑張って〜〜!!」
(そんなぁ・・・なんて無茶苦茶な・・・・)
 しかも恐ろしいことに、もし戦いの最中に我慢ができなければ、お漏らししてしまうばかりかそのまま元の姿に戻ってしまうのだ。
 翔汰は衆人環視の中で正体をさらけ出したまま排泄している自分の姿を思い描いて総毛立った。
「さあ急いで。 ストりん!」
「は〜い。ちょうくうかんちゅーぶぅ!!」
 高次元生命体の声と共に戦闘指揮室の空間の一部が歪んでいき、黄金色のゲートが開く。その向こうには管状の疑似空間が伸びていた。
「現場と空間を繋いでくれるのはいいけど、ど○でもドアみたいに扉を開けてすぐ、みたいにはならないの?」
「まだこの次元の座標に不案内だから、今はコレがベストなんだ。さあ行こう!」
 ストりんにそう促され、魔法少女少年はステッキを強く握り前へ足を踏み出す。
 たとえ自ら望んだ運命ではなくても、ファンタジーの世界を荒らすものを野放しにするわけにはいかなかった。
(今のぼくには力がある。怪人を倒して、たくさんの子を喜ばせてやれる力が・・・・。やるぞ! 浣腸の辛さに負けるものか!!)
 秀麗な顔を決意で引き締め、黄金通路を創世天使は駆け抜けていく。
 勝利できなければたとえ死なないまでも屈辱が待っている。それでもジェネストリンクは来るべき対決へと突き進んでいった。
579名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 21:34:41 ID:dyFL+AFZ
大作キテター!
変身魔法少女(装)モノって続けるの難しいみたいだけど、頑張ってください。
580名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 21:53:35 ID:0FrkciWy
GJ!!秘密組織同盟には頑張ってもらいたいと言うのが
本音だったりスマス。
581ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/06/25(日) 22:44:19 ID:nQeY6/Zr
面白いです!GJ!流れ切ると悪いので当分見てますね。
582創世天使 ジェネストリンク! 1:2006/06/27(火) 11:15:34 ID:CnNoj/dW

『ヒキキ、誰も入って来るんじゃねえ! もうここは俺様の城なんだからなあ』
 某テーマパーク中央のお城では突如現れた怪人が内部に立て籠もり、スピーカーを通じて好き勝手に喚き散らしている。
 お城の周りには幅及び深さが10mはある大きな溝がいつの間にか掘られており、誰も近寄ることが出来なかった。
「なんてことだ・・・・これはス○ィッチが起こした騒動イベントじゃないのか?!」
「本物の事件です! 危険ですから避難して下さい!!」
 戸惑うお客たちに必死に叫び、避難口へと誘導するのは従業員たちだ。
 その服装はファンタジーだったり西部だったり、或いは未来だったりとさまざまだが、共通しているのは皆その瞳に恐怖の色があることだった。
 そしてまた、大混乱の園内では駆けつけたばかりの経営責任者も頭を抱えていた。
「おお・・・開設以来初めての入場者減を巻き返すために頑張っていたのに、これでは・・・・誰か・・・そうだ、キャプテンE○を呼べ!!」
「裁判とか色々あって彼は今謹慎中です」
「じゃあスー○ーマンだ!」
「ライバル社のヒーローでしたので呼べません」
「ス○イダーマンでもいい!」
「彼はUSJの専属ですから」
「なら円谷、いや石森プロからだれかを・・・・・」
「それも著作権の関係で無理です。それに彼らが来るとあちこち破壊されて大損害になります。石切場に誘導するか不思議時空発生装置があれば別ですが」
「く、くそう! 東洋の国の経営がぁ・・・・」
 経営責任者は絶望のあまりガックリと肩を落とす。
 だがその秘書はいち早く新たな変化に気付いた。
「会長、あれを!」
「うん?」
 シンデレラ城の正面にいきなり眩しい黄金色の輝きが爆発する。
 そして光が消えると、チカチカする視界の中に小さな人影が立っていた。
「あれは・・・魔法少女のようですね」
「おい君、そいつは権利関係は大丈夫なのか?!」
「見た覚えがないデザインですからおそらく支障はないかと」
「おお、それなら安心だ。あのミッ・・・・いや、ネズミもどきを退治しに来てくれたのならいいのだが」
 どこまでも著作権、つまりは金の問題を心配しつつふたりは城の前に立つ少女を遠くから見守る。
 一方夢の国の世俗にまみれたの大人のことなど何も知らないまま、ジェネストリンクはお城を見上げつつ隣に浮かんでいる∞形の高次元生命体に話しかけた。
「もうこの中に引き籠もっちゃったのか。どうするストりん?」
「まずはこの城の周りのでかい溝を何とかして、それから入り口のバリケードを破って中に入ろう」
「分かった。創世魔法! 溝よ埋まれ!」
 その言葉と共にジェネストリンクは補助魔法具であるステッキを振り、力を放つ。
 だが溝の上に影がチラついたものの、結局それは雲散霧消してしまった。
「あ、あれ? なんで?!」
「ちゃんと具体的にイメージしないからさ。「創生する力」はつまり「想像する力」なんだ。イメージがあやふやとか貧困だと『創世力』を物質化することは出来ないよ。まだまだだね」
 青学のプリンス並に小憎たらしいストりんの言いぐさだったが、今ここで喧嘩するわけにもいかない。
 ジェネストリンクは暫し思案した。
「そうだ! 創世魔法 オーバー・ザ・レインボウ!」
 またも振り回された魔法のステッキから創生のエナジーが迸り、足元から封鎖された入り口まで七色の橋が架かる。
 その上を歩いてジェネストリンクは入り口に辿り着いた。
583創世天使 ジェネストリンク! 1:2006/06/27(火) 11:19:13 ID:CnNoj/dW

「ええっと・・・・・どうしよう、ストりん?」
 入り口を塞いだバリケードはかなり頑丈で、ちょっとやそっとでは破壊できそうにない。
「しょうがないなあ○び太くんは」
「誰がの○太だ!」
「自分で頭を使わないとそのうち「脳を鍛える大人の○Sトレーニング」のお世話になることになるよ。頑張ってこれを壊せる物をイメージするんだ」
「壊せる物・・・あれがいいかな。創世魔法 ゲッ○ードリル!」
 ステッキを高く挙げ、強くイメージしながら魔法少女少年が叫ぶ。
 するとステッキが変化し、右手と一体化してゲッ○ードリルになった。
「行くぞ! だああっ!!」
「いいね、ドリルがルンルンだぁ」
 バリバリギュンギュンと凄まじい音を鳴らしてバリケードが破壊される。内部に入ると逃げ遅れて閉じこめられたらしい人たちが数人倒れていた。
「ひどい・・・・大丈夫ですか!」
「ああ、心配ない。あのミッ・・・いや、怪人が怖くて気絶したフリをしてただけだからね」
「よかった! それで、あいつがどこにいるか知りませんか?」
「多分地下だろう。下から何度も笑い声が聞こえたよ」
 それを聞き、ジェネストリンクは気絶のフリをしていた人たちに逃げるように勧めてから地下へ急ぐ。
 以前ミステリーツアーで使われていた地下階、その一角にある従業員控え室に怪人は籠もっていた。
「ここか・・・・出てこい、ヒッキーマウス!」
「ヒキッ?! バカめ、誰か知らんが引き籠もり歴10年のこの俺様を外へ呼び出そうなど・・・・・」
「ヒッキーちゃん、お食事運んできたわよー」
「あ?! うん、ありがとう」
 食事と聞き、怪人がそれを受け取ろうとついドアを開ける。その隙を突いてジェネストリンクはヒッキーマウスの手を掴み、部屋の外へと引っぱり出した。
「し、しまった! なんという巧妙な心理作戦!」
「創世天使 ジェネストリンクだ! 覚悟しろ、怪人!!」
「ヒキキッ、覚悟だと? 部屋の外に出たとはいえ、日も射さぬ地下全体が俺のホームグラウンドだ。かつてミステリーツアーラスボスのいたこの場所で、返り討ちにしてやる!!」
 ヒッキーマウスは目を爛々と光らせ、魔法少女めがけ襲いかかってくる。ジェネストリンクはその相手に向かってゲッ○ードリルを突き出した。
「ああっ?!」
 衝突の瞬間、驚きの声をあげたのは魔法少女の方だった。回転する強力なドリルが相手の尖った上顎から伸びた前歯に触れた途端、凄まじい衝撃と共に砕け散ってしまったのである。
「ヒキッ! 見たか、俺様の高周波振動フロント・トゥースを! この前歯はどんな固いものもウェハースのように噛み砕く。お前も粉々になれ!!」
 そう吠えたてるとヒッキーマウスは再びジェネストリンクに突進する。
 慌てた魔法少女少年は急いで防御する物をイメージした。
「創世魔法 鉄筋コンクリート!」
 すると眼前に突如として灰色の障壁が怪人の前にそそり立つ。
 だがヒッキーマウスはそれをまたも易々と粉砕してしまった。
「こいつ思ったより強い・・・・どうすれば」
「ヒキヒキヒキ、妙な力を使うな。だが俺様に噛み砕けぬ物はない。力尽きたときが貴様の最期だ!」
「くっ!」
 地下の空洞でコンクリート壁が林立し、次々に砕かれていく。
 物質を創生する力と破砕する力はいつまでも対抗し続けるかに見えたが、その構図を崩したのは魔法少女少年を襲った異変だった。
「ううっ!? お、お腹がっ!!」
 こみ上げる便意と腹痛に思考が乱れ、魔法で生み出した障壁が弱々しい物になる。
 それをあっという間に噛み砕き、ヒッキーマウスがジェネストリンクに肉薄した。
584創世天使 ジェネストリンク! 1:2006/06/27(火) 11:22:49 ID:CnNoj/dW

「ヒキキッ、どうやら俺の勝ちだな」
「ああ・・・・くぅっ・・・・こ、こんなときに・・・・・」
 絶体絶命のピンチに怯えつつ、今にも漏らしてしまいそうな辛さで魔法少女は悶える。
 迫り来る便意に切ない吐息を漏らし、苦しさのあまりヒップを揺するその姿を眺めていた怪人の目に、別の妖しい光が灯った。
「か、噛み砕く前に、ちょっと楽しむのもいいかな〜〜」
「あっ! なにを?!」
 床の上で喘いでいたジェネストリンクに怪人はのしかかり、白手袋を填めた手で小柄な肢体の胸や股間を執拗にまさぐる。
 生臭い息を吹きかけられ、発情行為に晒された魔法少女少年は仰天し、叫んだ。
「やめてっ! ぼくホントは、男の子なんだよ!」
「ヒキッ、それがどうした。高ストレス化にあるネズミはオス同士で性行為をするのだ、問題ない」
「問題なくない!!」
 ショーツの中に手を入れられ、ワイルドながら熱心な愛撫に驚き喘ぎつつジェネストリンクは叫ぶ。
 だが怪人はお構いなしにショーツに手を掛けて引き下ろし、両手で少年のお尻を掴んだ。
「あああっ!」
 生命の危機の前に貞操の危機を迎え、創世天使は絶叫する。抵抗しようにも、激しい便意がなけなしの体力を奪っていた。
(ああトイレに・・・・いやそんな場合じゃない、このままじゃこの怪人に、ぼくはっ・・・!!)
 怪人に陵辱される恐怖にジェネストリンクはおののき、パニックに陥る。
 だがその時、耳元で実体化したストりんが囁いた。
「なんでもいいから強く念じて。イメージこそ創世天使の力だよ」
(イメージ・・・・ああ、お腹が痛くて考えがまとまらない・・・・・でも何か・・・・強くイメージできるもの・・・)
「ヒキキッ、可愛いお尻だぁ。これから俺様のぶっといのを入れてやるからねえ〜〜」
 淫らな顔でヒッキーマウスは言い、真っ赤な吊りズボンを脱ぐと腰の中央でそそり立つモノを愛らしい窄まりにあてがう。
 そして腰を前にひと突きしようとしたとき、何かが突然頭上に出現したことに気付いた。
「ん? ・・・・・な、なんだ?!」
 大きな物体が落ちてくる。怪人は慌てて自分の破砕兵器を上に向けた。
「何であろうと俺様の歯の前では・・・・」
 ガチンと音がしてその物体と前歯が衝突する。
 だが高周波がそれを破砕するより先に、前歯はその驚愕の重さでへし折られていた。
「ヒキキィ〜〜〜〜ッ!! 俺様の前歯を折った?! こんな固いのは一体・・・・・べ、便器だとお?!」
 落ちてきた物体の正体、それはダイヤモンドすらはるかに超える高密度の和式便器だった。
「これは一体・・・はっ、まさか?!」
「お腹が辛くて・・・・・心の底から、すごく欲しいと思ったんだ・・・・」
 乱れた衣装のあちこちを押さえつつ、創世天使が立ち上がる。その手には再生したステッキが握られていた。
「切羽詰まった思いが究極の超重量硬質便器を創生したんだ! すごいぞジェネストリンク!」
「創生力は想像力・・・・本当にそうなんだ・・・・」
 幽鬼のような表情でジェネストリンクはヒッキーマウスを見つめ、ステッキを振り上げる。便意の波が一時的に落ち着いた今しか勝機はありえなかった。
「創生魔法・・・・伏せ字リング!!」
「あん?」
 空中に正円が描かれ、それが怪人の方に飛んでいく。
 怪人は前歯でそれを砕こうとしたものの、実体を持たない輪は難なくすり抜けて相手の身体に吸収された。
585創世天使 ジェネストリンク! 1:2006/06/27(火) 11:27:45 ID:CnNoj/dW

「なんだ今のは・・・・別に何でもないぞ」
「いいや、致命的さ。お前の名前を言ってみろ」
「なんだそれは。俺様の名は○ッキーマウス・・・・・ハッ?!」
「そうだ、名前の一部を伏せ字にした」
「なんてことを・・・・この身体のデザインで名前まで○ッキーマウスになってしまったら、この夢の国ではもう言い逃れできん!!」
「たとえまた引き籠もっても、ディ○ニーの訴訟にしつこく追い回されてボロボロにされるだろう」
「い、イヤだああああー!!!」
 あの悪名高いディ○ニーの権利訴訟で苛められ、たとえ逃げても地の果てまで追跡される。また公の場に引きずり出され辣腕弁護士に慇懃無礼に難詰されることを考えただけで、この外界が大嫌いな怪人は気が狂いそうだった。
「そんなことになるくらいなら・・・・・ヒッキーばんざぁい!」
 ネズミの怪人は絶叫し、我と我が身を噛む。そしてそのまま砕け散っていった。
「終わった・・・・・恐ろしい敵だった・・・・いろんな意味で」
「おめでと。まあよくやったよ」
「ありがとう。それも君の・・・・うううっ?!」
 遠ざかっていた便意がまたも襲いかかり、ジェネストリンクは苦痛で手にしていたステッキを取り落とす。
 身体を弓なりに仰け反らせてお尻を押さえ、膝をピタリと閉じたまま辺りを見回すと、先ほどの便器が目に入った。
「し、仕方ない、これにっ!」
 よちよち歩きで便器に跨り、ショーツを下ろすのとしゃがむ動作を同時にする。
 次の瞬間には便器に汚水が迸り、湯気を上げていた。
「はああ・・・・・」
 前回もそうだったが、耐えに耐えたあと苦痛から解放されるのはこの上ない悦びをもたらしてくれる。
 そうして翔汰がまるで勝利のご褒美であるかのような排泄に浸っていると、ストりんが話しかけてきた。
「魔法のコスチュームが消えかけてるみたいだけど、ボクも消えるから」
「ええっ?! ダメだよ、帰りはどうすんのさ?!」
「言うの忘れてたけど、ボクは博士の研究所か『創世力』のあるところにいないと実体化していられないんだ」
「でも家でも姿が見えてたじゃないか!」
「キミんちは研究所の真上にあるからね」
「待って、ぼくはどうなるの?! お金もないし、ハ、ハダカになっちゃうのに!!」
「しーらない。じゃあまたねー」
 その言葉と共にストりんは消え、瓦礫だらけの地下に真っ裸の翔汰だけが取り残される。
 そして彼は怪人の被害者のひとりとして保護されるまでそのままに放置されたのだった。


 [創世天使 ジェネストリンク! 第一話] 完


 他の皆様それぞれの続きをヨロ
586名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 13:07:13 ID:ZU1+XP5d
エロが足りない。エロが。
587名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 20:47:25 ID:IOrwQ8m+
一水タン?
588名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 21:33:49 ID:EaAUtBnh
何様だよ……
589名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 22:39:56 ID:hgjV6qxA
ムリヤリ女装姿で排泄させられるという事で生まれる羞恥、絶望、快感、背徳が感じられない
ようするに>>586ってことだ
590名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 22:41:59 ID:N1hDQ14f
>>587
GJ!!次は悪役にやられる展開キボンヌ!!
591名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 06:32:52 ID:SK8TiUF6
晒しage
592名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 13:59:36 ID:jwAwX0oT
みんな厳しいなあw
話が練り込まれてておもしろかったよ。次回も期待。
593名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 19:12:25 ID:J51nSt/T
俺も好きだ
594名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 19:15:44 ID:ByirQCe/
じゃあ俺も
595名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 20:10:42 ID:TFGEx7Gz
いや、マジで面白いって。次回も期待するぜ!
596名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 00:53:13 ID:ia/hZVo8
話は面白いけど根本的に抜くのには使えない
597創世天使 ジェネストリンク! 裏版:2006/06/30(金) 21:35:47 ID:wBQOYotD
エロがないとお嘆きの貴兄に

−もしもヒッキーマウスに負けていたら−

「ヒキキッ、どうやら俺の勝ちだな」
「ああ・・・・くぅっ・・・・こ、こんなときに・・・・・」
 絶体絶命のピンチに怯えつつ、今にも漏らしてしまいそうな辛さで魔法少女は悶える。
 迫り来る便意に切ない吐息を漏らし、苦しさのあまりヒップを揺するその姿を眺めていた怪人の目に、別の妖しい光が灯った。
「ふん!」
「ぐっ?!」
 拳を固めたヒッキーマウスに腹部を強打され、魔法少女は漏らすことこそ免れたもののあまりの苦しさに悶絶する。
 怪人は意識を失いぐったりとした相手を抱えて先ほどまで居た従業員控え室に戻り、仮眠用のベッドに横たえた。
「うう・・・・」
「ヒキッ、目覚めたか」
 怪人の顔をアップで見て驚いたジェネストリンクだったが、すぐに気絶する前のことを思い出し、慄然とする。それと同時に便意と腹痛が甦ってきた。
「んんんっ・・・・・ああ、ぼくの負けです、許して下さい・・・・・」
 切なさ苦しさに涙を浮かべつつ屈服する魔法少女を見下ろし、ヒッキーマウスはにたりと笑う。その表情からはどんな憐れみも見つけることは出来なかった。
「ヒキキッ、はじめの元気が嘘のようだな。しかしおイタのお仕置きはしないとな」
 そう言うと怪人は魔法服のすそをまくり、これも魔法力で構成されているショーツを剥き出しにする。
 そしてその上からぷっくりと膨らんでいる部分を舐め始めた。
「ああっ?! そこっ、そんな!!」
 怪人の信じられぬ行為に驚愕し、ジェネストリンクは抵抗しようとする。だが先ほどまでの疲労と腹痛が少年の力を奪っていた。
「お前が男の子だったとはな。しかし俺様は男女差別はしないぞ、ヒキッ」
「あぁ、あんんんあああっ・・・・・」
 辛い便意の波に被さるように蕩けるような恥悦が高まり、深部へと拡がっていく。
 怪人の舌使いの一つ一つが、着実に少年の官能を目覚めさせていった。
(どうして・・・・・・でも・・・もっと・・・・・そこ・・そこそこ、そこぉっ!)
 動揺しつつも喘ぐ声を大きくしていく相手に手応えを感じつつ、ヒッキーマウスは唾液にまみれたショーツを剥ぐ。
 だが、もうジェネストリンクは抵抗しなかった。
「今からお前の可愛いお尻の穴に、俺様の太いのをくれてやるからな」
「お尻の・・・・ま、待って、その前におトイレに・・・・」
「たしかに腹を下している音がするな。なら漏らさんようにせんと」
「ひぃっ!!」
 たっぷりとローションの塗られた剛直が震える蕾に押し当てられ、一気に陥没する。
 激しい便意のさ中に可憐な柔肉を蹂躙され、少年は苦悶し恥辱に啼いた。
「そんなっ・・・・・・ぼくの中を・・・・・・許して・・・・・許して下さい・・・・お願いしますっ・・・・・・あひぃっ!」
「ヒキキキッ、柔らかいのにきつく引き締めていい具合だぁ。俺様に逆らった愚かさを思い知ったか」
「そ、そうですっ、ぼくはバカでしたっ、ヒッキーマウス様を倒そうとするなんて・・・・・・お許しを・・・・・もう・・・・お尻虐めないでぇ・・・・・・・」
 惨め極まる女装少年の哀願を鼻で笑い、怪人は半勃ちになっている相手の恥茎を握る。
 そして包皮で先端をくるみ込むように加減しながらそれを扱きはじめた。
「あううっ!」
 ベッドに組み敷かれ、前と後ろの恥ずかしい部分を思うがままに嬲られジェネストリンクは激しく悶え啼く。
 あまりにも異常で背徳的な行為が快感中枢を揺さぶり、βエンドルフィンを脳内に分泌させた。
「固くなったぞ。どうやら感じてきたようだな。幼い顔で大した淫乱だ」
(なんでっ?! お漏らししそうなのに、お尻がだんだん・・・っ!)
 エラの張った逸物が直腸を往復するたびに小さな身体が悦びに跳ね上がる。
 怪人の手に包まれた恥肉は痛いほど脈打ち、限界まで拡がった肛肉は歓喜でわなないていた。
598創世天使 ジェネストリンク! 裏版:2006/06/30(金) 21:37:08 ID:wBQOYotD

(うんちの穴・・・・・こんなに気持ちいい・・・・・なんてっ!! もっと・・・・お腹痛いの、忘れさせて・・・・・・・)
 痛みでこわばっていたはずの若肉がピチピチと躍動し、逞しい剛直をより深く受け入れていく。
 世界の平和も、怪人退治ももうどうでもよかった。少年にとって大切なものは家族ですらなく、自分の深奥をえげつないほど抉ってくるこの姦虐魔にすり替わっていた。
「ああ・・・あああ・・・・もっと、もっとお願いしますっ、ヒッキーマウス様ぁっっ!!」
「ヒキッ、いいとも。ほれ、ほれえっ!」
「うああああっ!!」
 はしたなくも悦びに満ちた悲鳴が狭い空間いっぱいに響く。
 そしてジェネストリンクは怪人の熱い飛沫を感じながら、初めての射精の悦楽に浸りきったのだった。
「ヒキキッ、良かったか?」
「・・・・・はい、ヒッキーマウス様・・・・」
「もうお前は俺様の奴隷だ。分かったな?」
「・・・・はい・・・・・」
 二度と肉親とまみえることがないであろう運命に涙を流しつつ、少年は初めてのご主人様を見ながら頷く。
 答えを聞くと怪人は少年を貫いていたものを抜き、ベッドから抱え下ろした。
 魔法少女装の少年は成されるがままだったが、しばらくして猛然と甦ってきた便意でその場にうずくまった。
「ああそうだったな。ヒキッ、そのままクソをしてもいいぞ」
「そんな・・・・でももう、歩けない・・・・・ヒッキーマウス様お願いです、おトイレに連れていって下さいっ!!」
「ヒキキッ、奴隷ならどんな恥ずかしい姿もご主人様には隠さず見せてもらわないとなあ〜〜〜」
「イ、イヤッ! ・・・・あぁううううっ!!」
 怪人の、あまりにもあまりな要求に気が遠くなり、少年は羞恥でわななく。
 性の悦びに目覚めさせてくれた愛しい恩人に、排泄という破廉恥な醜態を見られたくはなかった。
「それだけは・・・・・・それだけは許して下さい・・・・・・・・ああ、お願いですご主人様ぁ・・・・・・」
「恥ずかしいのか? ヒキッ、だったらいつまでも我慢してろ」
 無慈悲かつ残酷な怪人の言葉に、魔法少女の少年は心が張り裂けそうになる。
 ショーツを失いむき出しのお尻を両手で押さえたまま、冷笑する相手の前で惨めに震えるばかりだった。
(もう・・・・・もうダメ・・・・・・うんちが、うんちが・・・・・・!)
 小さな雫が内股に現れ、たらたらと流れ落ちていく。
 その茶色い水滴は一つまた一つと数を増やし、やがて大きな水流になっていった。
「あひぃっ! 見、見ないで下さぁい!」
「ヒキキッ、さんざん嬲ってやったケツの穴でよく耐えてたもんだ。奴隷の証としてたっぷり恥を晒すがいい」
「はうう・・・・」
 汚水の流れが急に衰え、少年の身体は更なる羞恥を覚ってわななく。
 それまでジェネストリンクを陵辱していたモノに勝るとも劣らない巨きな塊りが、わずかずつ肛壁を押し広げていた。
「あむむむむむううううううううっっ!!! イヤッ、イヤイヤイヤイヤイヤあっ!!」
 驚くべき太さの排泄物が息むと同時に一気に生み落とされ、翔汰を羞恥地獄に叩き込む。
 覚えさせられたばかりの肛悦により排泄の快感で勃起してしまったことが、それに一層の拍車をかけた。
「ああー・・・・・うんちを・・・・・ぼく、うんちをご主人様の目の前でぇ・・・・・・」
「なにっ、服が消えてハダカになった?! ヒッキッキ、それが正体か・・・・・お前がすべてを見せてしまった以上、もう俺様から離れることはできんぞ。メカケ奴隷として死ぬまで隷従するのだ」
「はい・・・・・・ぼくは、ヒッキーマウス様の忠実な奴隷になります・・・・・・だから捨てないで下さい、ご主人様・・・・」
 翔汰は傲岸に構える怪人の前に平伏し、忠誠の証としてその足にキスをする。
 どこかで運命が狂った、頭の隅でそう考えながら、翔汰はこれからの堕落した悦びの日々を夢見るのだった。


 こうして創世天使 ジェネストリンクは消滅し、二度と現れることがありませんでした。
 BAD END
599名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 22:00:14 ID:UGAONhCu
>>598
GJ!!!!わざわざBADまで投下してくれるなんて貴殿の中に”漢”をみた!!
ちなみに二話以降はあるのですかな?このまま終わるには惜しい
作品なのでぜひ続編お願いします。
600名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 23:09:17 ID:EWlD3SOZ
すばらしくGJ!!
自分も2話を希望します
601名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 23:35:39 ID:7E1JAd61
せっかくの女装を全裸にするとは・・・
602名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 00:20:32 ID:ZP3aH4el
だがそれがいい
603名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 01:53:36 ID:tuGC7yAl
次は女装のままお漏らしを…
604名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 02:59:40 ID:7yZ9oTWh
チンコが仏小我田
605名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 04:05:38 ID:0WOAOGxV
606名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 02:09:04 ID:8Q0pcNq3
表ではしっかり話を作って敵も倒して大団円。
そして外伝では逆に敵に倒されてBADENDって俺の一番好きなパターンだ。
まさかこのスレで見られるとはなあ…GJ!
この形式で第二話以降も継続してくれたらマジで最高。続きがあるのかどうかは知らんが期待してます。
607ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/07/03(月) 02:35:53 ID:GBAl00yM

邑はまだ思考の定まらぬまま、目を覚ました。いつものベッドの上だ。顕が邑の寝顔を横から心配そうに覗き込んでいた。
「お兄ちゃん、大丈夫?」
案じ顔の顕の表情──そっと邑が優しく微笑んだ。柔らかく、穏やかに。それは母親が赤ん坊に向ける笑顔だ。
「顕ちゃん……心配しないで、お兄ちゃんちょっと疲れてただけだから。それより今何時かな?」
「もう9時だよ」
「ああ、ごめんなさい。朝食すぐに作るから。学校にも後で電話いれておかないと……」
「それなら一応、僕が連絡しておいたよ」
寝汗で身体が冷え切っていた。べとつくような汗の感触が不快だ。パジャマが水分を含み、重苦しい。
今すぐにでもシャワーを浴びたかったがその前に朝食の準備をしなければならない。
風に揺らぐカーテンから差し込む太陽の光──邑の頬を照らした。まさか朝寝坊をするとは思わなかった。
(変な夢を見たせいかな……)
変な夢──顕に犯されてしまう夢。顕に犯される──そんな事があるはずがない。男の自分が犯される、それも実の弟に。
現実的に起こりえない話だと邑は思った。ベッドから上体を起こした瞬間、手首に痛みを感じた。
自分の手首を見つめる邑──皮膚が軽い擦過傷を煩っていた。赤い痣──夢ではなかった。現実だった。

(そんな……夢じゃなかったの……?)
「お兄ちゃん……」
突然、顕が邑の紅唇を奪った。咄嗟に状況が把握できず、邑はただ眼を見開いた。かまわずに顕はキスを続ける。
舌を捻じ込みながら、歯茎を舐め回す。乾いた邑の口腔粘膜に顕が唾液をたっぷりと送り込む。
口腔内に顕の唾液が潤いを与えた。舌先で愛撫されるたびに妖しい細波が広がる──邑の目尻に自然と涙が溜まっていった。
汗ばむ邑の身体から甘酸っぱい匂いが立ち昇り、顕の鼻腔をくすぐった。なんだか胸が切なくなる。顕は股間の血が凝固するのを感じた。
(ああ、お兄ちゃん……お兄ちゃん……好き、大好き……)
唇を吸いながら、顕は邑の臀部に指を這わせる。生地の上から指先をアヌスに沈めていった。その衝撃に邑が唇を離す。
「や、やめて……顕ちゃん……ッ」
「……なんで?」
不思議そうな表情を浮かべ、顕が邑の瞳を食い入るように見つめながら無邪気に尋ねた。邑が言葉に詰まってしまう。
冷静になろうと一呼吸置き、リラックスすると顕の眼を空目使いに見つめ返しながら、母が子供に諭すような口調で言う。
邑はいくらか落ち着きを取り戻していた。
「こういう事は恋人同士でするものなんだよ……それに普通はその……男の人と女の人ですることだし……」
「男と女なんて関係ないよ。じゃあさ、お兄ちゃん僕の恋人になってよ」
「……僕達は兄弟だからお兄ちゃん、顕ちゃんの恋人にはなれないよ……」
「なんで、なんでなの……兄弟だから……だから恋人になれないなんてそんなの嫌だぁ……ッッ!」
顕が叫びながら、邑のパジャマを胸元から力任せに引き裂いた。ボタンが弾け飛ぶ。顕の眼──血走っていた。邑が必死で抵抗する。
「あ、顕ちゃん、駄目……ッ」

「嫌だッ、嫌だッ!お兄ちゃんは僕のものだッ!」
凄まじい膂力だった。華奢な顕の身体のどこからこれほどの力が出るというのか。同時に邑は顕から一種の悲愴、痛切さを感じ取った。
抵抗する力が徐々に弱まっていく。邑の心はたゆたっていた。結局、顕は寂しかっただけなのかもしれない。
(顕ちゃん……寂しかったんだね……ごめんね、お兄ちゃん……気づいてあげられなくて……)
邑のパジャマズボンに手をかけ、顕が一気に引きずりおろすと、圧し掛かってくる。邑の汗ばむ皮膚がぬめった。
「お兄ちゃんの匂い……良い匂い……」
白く肌理細かい邑の肌に頬をすり寄せ、薄い胸板の中心部に咲く薄桃色の可憐な乳首を顕が指先で弄び、もう片方の乳首に吸い付いてくる。
まるで赤ん坊が母親の乳を求めるかのように、顕は懸命に吸いつづけた。吸引が繰り返され、淫らな濁音を奏でる。
(ふふ、顕ちゃん可愛い……赤ちゃんみたい……)
608ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/07/03(月) 02:37:05 ID:GBAl00yM
このまま顕を優しく抱きしめてあげたかった。邑と顕の関係──それは兄弟というより母子に近い。ふたりに母親はいなかった。
物心つく前に母を亡くし──それ以来、邑が顕の母親代わりになった。ほんの数ヶ月前まで、ふたりは同じベッドで眠った。
いつも添い寝をしてやり、顕の寝顔を見つめながら邑は子守唄を歌うのが好きだった。邑の乳首を吸うのは顕の昔からの癖だ。
顕をそっと抱きすくめ、邑は眼を細めた──それは慈愛に満ちた微笑だった。顕がぶつけてくる感情──邑は全てを受け入れた。
        *      *      * 
ピンクのストライプシャツを着た邑が白いミニスカートをたくしあげ、臀部を顕に突き出す。黒いソックスが邑の肌の白さを際立たせた。
「あ、顕ちゃん……本当にそれするの……?」
「うん、するよ」
顕がテーブルの上に置かれた六本のイチヂク浣腸の中からひとつを手に取り、キャップをはずした。
片手でコットンのパンティーを膝まで引きずりおろし、白磁の光沢に輝く尻房のあわいを指先で広げると、その部分にノズルを突き入れる。
「ううん……は、恥ずかしい……」
邑の顔が紅葉を散らしたかのように赤く染まった。冷たい薬液が直腸に流れ込んでくる感覚に総身を震わせる。
(顕ちゃんに浣腸されちゃうなんて……お兄ちゃん恥ずかしい……)
瞼を閉じ、邑が首を折る。顕が立て続けに三本もイチジク浣腸を邑のアヌスに注入してしまう。すぐに便意が湧き上がってきた。
「お兄ちゃん、お腹痛くなってきちゃった……」
下腹部を不快な膨張感が襲い、こみ上げてくる便意で、邑の眉根がきゅっと切なく寄ってしまう。今すぐにでもトイレに駆け込みたかった。
「顕ちゃん……お兄ちゃん、おトイレいってもいい?」
邑は含羞の貌で哀訴するような瞳を顕に向けた。下腹部がグルグルと音をたて、薬液が出口を求めた。
「もうちょっとだけ我慢して。すぐに出しちゃうとウンチがお腹に残っちゃうみたいだから」

「ああ……わ、わかった。お兄ちゃん我慢するね……」
額に汗を滲ませる邑の秀麗な切れ長の瞳が、羞恥に揺らめいた。長い睫が震え、自然と目尻に涙が溜まっていく。
「あのね……お兄ちゃん、僕おちんちんがその……」
いつのまにかグルカパンツを脱ぎ捨てていた顕が、股間から屹立する可愛らしくも凛々しいペニスを邑の目前に突き出す。
「お兄ちゃんに浣腸してたらおちんちんが大きくなっちゃって……」
照れくさそうに笑いながら、顕が何かをねだる子供のような瞳で邑を見つめる。邑は便意を忘れ、顕のペニスに眼を注いだ。
(顕ちゃん、お兄ちゃんのお尻に浣腸して興奮しちゃったの……?)
「お兄ちゃん、これ……なんとかして」
泣きそうな顕の顔が可愛らしくとても愛しい。顕の為ならどんなことでもしてあげたかった。邑が少し子悪魔めいた笑みを浮かべる。
「お兄ちゃんに浣腸しておちんちん立たせちゃうなんて……いけない顕ちゃん。いいよ、お兄ちゃんがお口でしてあげる……」
股座に張り付いた顕の半剥けペニスに舌を這わせ、邑が裏筋を丹念に舐める。ペニスをしゃぶられる快感に顕が声を上擦らせた。
「お、お兄ちゃん……ううッ……僕、気持ちよすぎて死んじゃいそう……ッ」
「もっと、もっと気持ちよくしてあげる……お兄ちゃんの顔にかけても、口の中に出してもいいからね……んん、ちゅぱちゅぱぁ」
「ああ……お兄ちゃん……」

カウパーを分泌する鈴割れに軽く接吻し、肉茎を握り起こす。白魚のように綺麗な指先が、ペニスを玩弄する光景と愉悦に顕は呻いた。
ペニスが律動し、あえなく白濁液を噴出させてしまう。喉奥に叩きつけられる顕のスペルマ。
609ラック ◆duFEwmuQ16 :2006/07/03(月) 02:40:31 ID:GBAl00yM
邑は慌てずにスペルマミルクを吐き出し続ける尿道に唇をかぶせ、白い喉を見せながら呑み込んでいく。フェラチオにも大分慣れてきた。
「どう、顕ちゃん気持ちよかった……?」
「うん……凄く気持ちよかった……」
「本当?お兄ちゃん嬉しい……」
落ち着いていた邑の腹部に再び便意が戻ってきた。重く湿った蠕動音が下品に鳴り響く。
せり上がってくる鈍痛にたまらなくなった邑は腹部を両手で押さえると、苦悶の表情を作った。
「お腹苦しいよ……ああ、駄目……お兄ちゃんもう我慢できない、お漏らししちゃいそう……お願い顕ちゃん、
お兄ちゃんをおトイレに連れて行って……」
刺すような腹部の痛みが次第に強まり、排泄欲求がどんどん高まっていく。もう限界がそこまで来ていた。
「お兄ちゃん、もうここでしちゃいなよ」
「……え?」
「ちょっとまっててね」
洗面所から持ってきた洗面器を床に置き、顕が邑に指を刺して促す。邑は一瞬、立ち眩みを覚えた。
トイレならいざ知らず、洗面器に出すというのは邑の理解の範疇外のことだ。あまりにも破廉恥すぎる。
いくら切羽詰っているからとはいえ、トイレ以外の場所で出す気にはなれない。邑がトイレにいかせてと顕に哀願した。

「み、見ててもいいから、その、おトイレを使わせて……」
「だけど、もうトイレいく余裕もないんじゃないの?」
突然、肛環が痙攣した。括約筋が駆け下る便意に耐えられなくなってきたのだ。少量の薬液がぴゅるっと漏れ出す。
(も、もう……)
邑が洗面器をまたぐと同時に凄まじい破裂音が鳴り、アヌスが決壊した。ブラウンの粘液がほとばしる。
「ああ……」
ドロドロに溶けた糞便が勢いよくひりだされていく。便がアヌスを通過していく肛悦がゆらぎ、邑がペニスを勃起させてしまう。
身体の内側がじっとりと熱っぽくなり、顕に見られているという凄まじい羞恥が変態的な官能を煽った。
「お兄ちゃんいっぱいでてるよ……」
「い、言わないで……」
顕が嬉しそうにアヌスの盛り上がりを鑑賞する。いたたまれなくなった邑が両手で顔を覆った。
内側からどんどん排泄されていく汚わいの勢いが弱まり、固形物がひり出されると肛門が閉じた。
顕が汚物を出し切ったアヌスに顔を近づけ、汚れた蕾に舌を遊ばせた。邑が驚き、身体を硬直させた。
「顕ちゃんそんな汚い所を舐めちゃいけない……ああッ」
かまわずに顕が邑のアヌスを舐め清めていく。邑は背徳的な快感と恥ずかしさに啜り泣きを漏らしていった。
610名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 06:54:27 ID:5nhmWP+v
これは良いなぁ(;´Д`)ハァハァ
611名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 12:58:42 ID:gVVg2us8
>>610
ラック自演乙w
612名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 10:02:14 ID:EI+QAvCd
>>611
じ、自演じゃないよ
613名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 00:50:11 ID:eyu97vz7
暇人粘着乙
614名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 03:31:19 ID:KY3AbY2f
ちょっと久々に来たら神がたくさんだ
どれもたまらん。
615名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 16:03:24 ID:8EKosxS1
ほしゅ
616名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 06:34:44 ID:rdfiKgGr
犯されるスレの1の敗北確定
完全勝利確定記念age
617age:2006/07/13(木) 02:26:31 ID:AxlYNuBR
ほっす
618名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 01:29:30 ID:ab3VU1ug
保守
619名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 16:14:52 ID:ghIw9qOa
過去ログ読みたい
620名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 19:41:41 ID:CtE1SRzS
621名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 03:27:51 ID:1VsiwaVk
あげちゃいます♪
622名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 23:56:30 ID:WVgxuq5z
あげちゃいます♪
623名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 13:08:25 ID:QepaRg5m
また過疎ったな…
624名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 23:51:31 ID:W93vrY8p
完全制圧完成
625名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 21:25:42 ID:d8Zj6mVg
あげちゃいます♪♪♪
626名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 22:59:41 ID:wdN+FAIl
職人さん待ち保守
627名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 15:26:02 ID:cMOopS0Z
このレス、かなりの確立でスカが入るのは何故だろう。
628名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 16:20:18 ID:ar5w5cn4
日本語で頼む
629名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 16:55:47 ID:gND2au/L
>>627
強制女装少年“エネマ”調教
630名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 17:43:16 ID:68WTSjf0
以前は単なる女装スレもあったけど潰された
631名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 02:31:44 ID:XJzp29tF
あげ
632名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 09:37:48 ID:Ogo9sqfx
最近便秘気味だから浣腸されたいなぁー・・と思った
633名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 11:17:26 ID:KnFR2oQZ
>>632
オレでよければ
ガラス浣腸器もエネマシリンジもグリセリンもそろってるぜ
お好みでOKだ
634名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 02:20:43 ID:mc9IQAys
そんなんどこで買うんだ?
635名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 10:14:32 ID:34lHMJq9
ヒント:医療器具
636名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 20:12:38 ID:QrUR7nwP
>634
普通に通販で売ってるじゃん。
637名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 20:22:07 ID:I3CrYzO0
>>634
おまえが今やっているものはなんだ?
638名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 17:32:21 ID:Z2AyvOM4
ウンコ━━━(゚∀゚)━━━!!!
639名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 23:49:26 ID:JN7Q7Qd1
エネマってエネマグラのことじゃなかったのか……
スカが多いのを我慢してエネマグラで調教されるショタを待っていたのだが……
640名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 00:46:52 ID:oaZf3gZ0
浣腸を英語でenemaと言うんだが
欲しいシチュはまずは639が先鞭を付けてみるとか
641名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 14:36:05 ID:MIaBtwTx
まりをさんどうしてんの?
642名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 04:50:15 ID:ghGmr1iZ
あげ
643名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 20:54:37 ID:T2bPdUHs
まりをさーんカムバック
644名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 22:36:58 ID:1H+thFPo
あり
645名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 21:45:50 ID:rOaZwKXv
都内某所、深夜のアダルトグッズ店。
金曜の夜この店は常連客でいっぱいになる。
「いらっしゃいませ。お買いあげありがとうございます。サービスカードはお持ちですか? はい、じゃあスタンプ押しますね・・・・・・あ、100ポイントですね。どうなさいますか?」
「よ、耀汰くんを・・・・・女装セットで!」
20代の、不健康そうな男がどもりながら言う。
店主はそれを聞くと後ろを振り向き言った。
「耀汰、ご指名だ!」
「・・・はい」
そう答える声がして、カウンターの後ろにある間口のカーテンが開き、少年が出てくる。
彼は周りから寄せられた視線を気にしつつ、店の中にある着替えボックスの中に入った。
しばらくごそごそという音がしてから少年の声が漏れる。
「・・・・どうぞ」
するとサービスカードを持った青年は目を輝かせ、少年がいるボックスの中に入った。
「これで、いいですか?」
耀汰は入ってきた青年にそう訊く。
リボン、キャミソール、ミニスカート、ハイソックス。
そして下着もフリルの女児ショーツと、青年のツボをもろに突く萌え女装だった。
「いい、いいよ!」
そう言いつつ彼はつい先ほど買ったものが入っている袋の中からイチヂク浣腸を取り出す。
青年はショタ女装フェチであるばかりでなく、浣腸マニアでもあったのだ。
「100ポイントサービスは何でもあり、だったよねぇ」
「はい・・・・・・あの、どうぞ」
浣腸をみて顔を赤らめつつも耀汰は青年の方へお尻を突き出し、じっと待ち受ける。

耀汰の運命や如何に?!
奇絶、怪絶、また壮絶!!
646名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 11:34:52 ID:H5H3IRFM
wkwk
647名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 15:25:32 ID:fvDzOVxk
やべぇ
これからがいしゅつだってのにおっきしちまった
648名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 23:52:10 ID:m1datq2D
スライム(ホウ砂とかでつくるやつ)ってどうなのかな?
ホウ砂自体が人体有害説もあるらしいけど
保育園でのお遊戯に使うこともあるわけだし。。。

去年のハロウィンねたじゃないけど
同じように着色された透明の液状のものがビンに入ってて
ターゲットに選ばせる。
一つは水あめ、もう一つはスライム。

鬼畜なチラシ裏だな。。。。
649名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 01:08:53 ID:eeZBaLf6
スライムだったらどうなんの?
650名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 11:16:28 ID:qLN/dP3A
モンスターのスライムにして出産してほしい
651名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 22:34:28 ID:X0PdHv+s
水あめにしてもスライムにしても粘度が。。。

水あめじゃなかったらべたつかないとか、
野外に放置しても野犬がこないとか。。。

単純におやつ(水あめ)になるか遊具(スライム)になるかだけか。
652名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 18:35:12 ID:xxuBAwVq
スライムって・・・・・こんなん?


跳梁跋扈するモンスターたちに苦しむ人々。
それを救うため、少年勇者ショトは生け贄の少女に化け、モンスターの親玉である魔神に近づいた。
(今だ!)
隠し持っていた聖剣エクスタシアを振るい、魔神に斬りかかるショト。
だが必殺の一撃は間一髪でかわされ、ショトは地面から飛び出した触手によって捕らえられてしまったのだった。
「く、くそぅ!」
「なんと勇者ショトが女の子に化けていたとはな。さすがのわしも油断したわい。だが聖なる鎧を脱いだお前など、他の人間同様ひ弱で恐るるに足りぬ」
邪悪な顔に満足げな嗤いを浮かべ、魔神は指を鳴らす。
すると触手のせいで身動きできないショトの足元にぬらぬらした粘液の塊りが湧き上がってきた。
「お前は『スライムの刑』だ。わしが改良した特製スライムをたっぷりと愉しませてやろう」
「あわあぁぁあああああっ!?」
革のサンダルを履いた足にスライムが拠り固まり、そこから粗布のチュニックの裾奥へと這い昇っていく。
そのヌルヌルしたおぞましい感触に鳥肌を立てつつショトは呻いた。
「ふふ、そのスライムは人間の粘膜のある孔から侵入し、栄養を吸い取る。そのとき特殊な液体を分泌するのだ」
「ひあああっ!!」
既にスライムはショトの両脚を覆い尽くし、股間に到達している。
怪物の本能はすぐに少年の進入路を嗅ぎつけていた。
「そこは・・・! ああ、ああっ!!」
太い粘液の流れがきついアヌスに食い込み、こじ開ける。
そしてまたもう一つ別の触手が彼の恥茎を包み込み、尿道から体内へと侵入していった。
「あああっ! いやあああああああああああああっっ!!」
「ふはは・・・・こうなっては勇者といえどただの子供に過ぎんな」
魔神の蔑みの視線の中でショトは異物に無理やり入り込まれる苦痛に悶える。
スライムは暴れる獲物を大人しくさせるため、体表面からある粘液を分泌し始めた。
「ううっ?! こ、これはっ?!」
滲出した粘液に含まれる成分が痛覚を中和し、替わって快感中枢を強烈に刺激する。
それとともに少年が激しくもがく動きが止まった。
(ヘン・・・・・ぼく、ヘンだ・・・・・・おちんちんとお尻がこんなに・・・・なんて・・・・・)
股間の麻痺がじわりと拡がっていき、次第に暖かみを帯びてくる。
その暖かさは快感と比例しており、やがてそれはともに耐えがたいほどに上昇した。
「あひいぃぃぃぃぃぃ・・・・・・・・・・・・」
大人の男の拳で抉られ、肘までねじ込まれて内臓をわし掴みされたような圧倒的な陵辱感。
直腸ばかりか大腸全体をパンパンになるまでスライムの触手に侵入されつつ、ショトは初めて知る快感に悦び悶えていた。
「はうぅ・・・・お尻がっ・・・おちんちんがあぁあ・・・・・っっっっ!!!」
直腸の中を餓えた触手がうねうねと動き回り、肛襞を嬲りながら出入りする。
もっとも弱い部分を貪欲に吸い尽くされ刺激されて、ついにショトは快感の極致に達した。
「ひうっ! あううっ!!」
尿道に差し込まれた透明な触手の中を白い濁液が勢いよく通り抜け、スライムの中でゆったりと浮遊する。
また同時に拡げられた肛門が激しくわななき、その粘液の触手の中を大量の糞便の固まりが迸っていった。
(ああ・・・・出ちゃう・・・・なにもかも・・・・・・でも・・・・気持ちいい・・・・・)
「勇者よ、そのスライムの中でゆっくりと朽ちていくがいい。射精と脱糞の快感の中で、死ぬまで正気に戻ることなくな」
大いなる悪の哄笑が地下の洞窟に響き渡り、そのあとを喜悦の喘ぎが埋めていく。

果たして勇者ショトの運命や如何に?!
奇絶、怪絶、また壮絶!!
653名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 06:43:51 ID:wyRWXGU6
だっふんだ〜
654名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 23:08:32 ID:YK8CbFqM
>>652
ただひたすらにGJ!!!
655名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 23:18:43 ID:0kn8BvzA
興奮しつつ、二回連続で少年活劇を彷彿させながらも
投げっぱなしな終わり方に笑った。
656名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 05:51:39 ID:rivDkCTz
 
657名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 23:59:33 ID:57cob979
保守しますね〜☆
658名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 11:41:31 ID:Kwd8dcNH
hohoho
659名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 07:36:33 ID:iX4nkcza
 
660名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 03:52:50 ID:c1GGFf9A
まりをさん生きてんの〜?
661N:2006/10/04(水) 21:12:19 ID:BTvd8NrS
まだスレが残っていた記念に一年ぶりの続編投下。

その1

忘れもしないあの日。
そう、一人の少年を尻奴隷にした、あの暑い日から一ヶ月がたった。

「・・・遅いな、雪信のやつ」
俺はいつも通り開店の準備をしていた。今日は雪信がバイトで来る日だ。
ルーズな俺からしてみると異様とも思えるほどの時間厳守ぶりを見せるあの子が、もう10分も遅れている。
「まさか、お仕置きされる口実作りでもないだろうし」
雪信はどちらかと言うと、真面目に仕事することでご褒美をもらおうとするタイプだ。
まあ『お仕置き』も嫌いじゃないだろうがな。
そんな思案にふけっていると、勝手口のドアが開き
華奢な少年が息を荒げながら入ってきた。
「・・・っ、はぁ、はぁ・・・・・・遅れてしまって、申し訳ありませんでした・・・!」
頭を下げて詫びる雪信。
弱った子犬のようにうな垂れるその頭を俺はポンポンと手のひらで叩いた。
「まったく、時間もろくに守れないなんて、悪い子だなお前は・・・
・・・とりあえず謝罪代わりに、これでもしゃぶりながら理由を聞かせてもらおうか」
そう言って俺はジッパーを下げ、半立ちのチンポを取り出した。
・・・・・・ゴクッ・・・・・・
雪信の喉から、唾を飲む音が聞こえた。
「は、はぁい・・・わかりました。精一杯、お、お口で、お詫びさせていただきますね」
舌をめいっぱい伸ばしながら大きく口を広げ、酔ったような表情を浮かべながら
俺の可愛いペットはフェラチオに没頭し始めるのだった・・・

「つまり、こいつを撮影してて遅れたと、そういうことか」
「んぐ、ちゅ、ちゅっ・・・・・・ふぁい、そ、そうでつ・・・ん、んちゅっ、
ずっ、ずるうう〜〜〜〜〜っ、じゅるるっ・・・」
店開きはちょっと先延ばしすることにした。
やっぱ俺ってルーズだなぁ。
とか思いながら、上達した舌使いに満足しつつ、俺は雪信に手渡されたデジカメの画像を見ていた。
そこには、この子と同年代と思われる活発そうな少年がアナルオナニーしている映像が移っている。
どうやら盗撮されてることには全く気づいていないようだ。
「凄いなこのアヘ顔・・・・・・一心不乱で乱れてるぞ。
まるで俺に尻ハメされてよがってるときのお前みたいだ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」カプッ
「いたた、こら、噛むな」
それがまたいい刺激になったのか、俺の限界が早まる。

ビュッ、ビュビュッッ!
最近出してなかったせいか、かなりの量を口内射精してしまった。
「っ、んううーーーーーーーっ!んっ、んぐっ・・・!
んっ、ごきゅ、ごきゅっごきゅっごきゅっ・・・・・・んぱっ、ちゅぱっ、ちゅううう〜〜〜〜〜っ・・・
・・・・・・ご、ごちそうさま、でしたぁ・・・」
雪信は臭い白濁を嬉しそうに全部飲みすすると、上目使いで俺を見あげながら舌なめずりし
さながら娼婦のように微笑んだ。
662N:2006/10/04(水) 21:13:18 ID:BTvd8NrS
その2

少年の名は勇気。
雪信のクラスメートで、明るく活発でスポーツが得意、勉学は中の下という
見た目まんまなキャラのようだ。この子とは正反対だな。
以前から、お前って女子みたいだなと、よく雪信をからかっていたらしい。
「それで、あんまり腹が立って、つい・・・」
お腹が痛いと言って教室を抜け出した雪信は
(あらかじめ休み時間に、睡眠薬を入れたジュースを渡しておき)
サボって屋上で熟睡してる勇気の肛門に強力な媚薬クリームを奥まで塗りこみ、
授業終了のベルが鳴るまでずっと舌や指、アナルバイブなどで責めまくったと。
「こないだここで買ったやつか」
何に使うのかと思っていたが、まさか、あんな劇薬に近いヤツを級友に用いるとはな・・・
「そのときの画像もありますよ」
そう言って携帯を取り出し俺に見せたのは、意識の無い勇気がうつ伏せや仰向けの格好で
尻にバイブを入れられている姿だった。
眠っていても性感帯は機能しているのか、寝顔はそれなりに快楽に緩み、ペニスは勃起している。
他にも雪信(顔は移っていない)のチンポをくわえさせられているものまであった。

あとは簡単だ。
向こうの携帯に画像を送り、放課後男子トイレに行って
指定された個室で尻オナしろと命令し、あらかじめセットしておいた隠しカメラで盗撮したと。
が、勇気が予想以上に躊躇したせいで時間がかかり、店に遅れた。
もっとも躊躇していたのは最初だけで、薬を丹念に塗られた上
じっくりとほぐされた肛門の熱い疼きには勝てなかったのか、直に乱れ始めたようだが。
「それにしても、初めてであんなに気持ち良くなるなんて、やっぱり素質があったんですね。
なんか、そんな感じしてたんですよ……ボクと同じ臭いがするというか」

……………………
うん、これは立派な犯罪だな。わかってるのか?
「で、ですね。それならいっそ、ご主人様にも手伝ってもらって
とことんまで堕とそうかな〜と思って。そうしたら、もう彼も僕に強気に出れないだろうし・・・・・・
勿論、彼のアナル処女は差し上げますし、ご主人様の奴隷になさっても結構ですから」
・・・もしかして、雪信はとんでもない腹黒なのではないだろうか。
失敗した場合、全ての罪を俺に被せるつもりじゃなかろうな。
「大丈夫ですよ」
そんな俺の心を読んだかのように、一人歩きしかける奴隷が言葉を続ける。
「もし、しくじっても、父さんに頼めばきっともみ消してくれますから。
・・・あんなに激しく僕の処女をもらってくれたご主人様を、刑務所になんて絶対入れさせません」
雪信はそう言うと俺の目の前で着替えだした。
いつもの仕事着(ウェイトレス風衣装)を身にまとうと、その場に四つんばいになり、
下着をはいていない剥き出しの尻を上げてくねらせ、『おねだり』ポーズをとった。
「それよりも今は・・・・・・
・・・・・・ねえ、ご主人様ぁ・・・お口だけじゃなくて、ここにもオシオキして下さいませェ・・・
も、もう・・・雪信の淫乱アナル、切なくてたまらないの・・・早くぅ・・・」
とても男の子とは思えない淫靡な雰囲気を全身からただよわせる雪信に、俺は薄ら寒いものを感じる。だが。

毒を喰らわば皿まで、か。
フッと自嘲気味に笑い、俺は少々危険な飼犬の腰を掴むと
不安を吹き飛ばす勢いで腰を振り始めた。
663N:2006/10/04(水) 21:13:59 ID:BTvd8NrS
その3

「あっ、あっ、太いよお!
ご主人様のチンポすっごいのぉ!!もっと、もっとしてえっ!
女装奴隷の変態アナルがガバガバになるまでハメまくって下さいいいっっ!!」
挿入して2、3度腰を動かすだけで、すぐに雪信は狂い始めた。
髪飾りが吹き飛びそうになるほどの勢いで頭を振り、涎をそこらじゅうにこぼしている。
さっきのフェラと、昼間見たクラスメートの痴態ですでに興奮していたのか、その調教された尻穴は
すでに多量の腸液を分泌してぬめっていた。
いずれは、あの勇気という少年の尻もこうなるのだろうか。そう思うとつい肉棒にも情熱がこもる。
「ふあっ!?もっと大きくなったぁ!うっ、嬉しいですうっ!」
「大きくなっただけじゃないぞ、もっと強く激しくしてやる。
だからお前ももっといい声で鳴くんだ・・・いいな?」
俺はそう言うと、下半身のピストンを早め、雪信が一番感じるポイントを
絶妙のスピードで突きまくってアクメまでじわじわ追い詰めることにした。
「んきゅう、き、きゅうううーーーーーっ!!そこ、そこイイっ!
ゴリゴリ突いてるううっ!ゴリゴリイィッ!
ふああ、ああ、あうううーーーー!ウーーーーーーーーッッ!!
死ぬ、死んじゃう!天国まで、と、と、飛んじゃうよおおおっっ!!」

ドビュルルルルルウウッッッ!

「ヒ、ヒッ!ん、んううう!!
・・・ンッキャアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーッッッ!!」
裏返った絶叫が店内に響きわたる。
雪信は身体をプルプル震えさせ、皮被りの童貞ペニスからザーメンを吐き出しながら絶頂に登りつめた。
しかしお仕置きは終わってはいない。まだ最後のメインディッシュが残っている。
「さあ、ここに出すんだ・・・」
床に広げた新聞紙の上におまるを置いて俺は指示を出す。
かわいらしく着飾った少年奴隷はコクンと頷くと、尻を抑えながらそこにしゃがみこんだ。
その後も抜かずに計三発も射精された上、小便まで流し込まれたアナルは、
先程からの俺のペニスによる掻き混ぜもあって、もう限界を超えているはずだ。
「い、いきますね・・・」
変態ウェイトレスの尻から、汚らしいメロディーが奏でられていく。
ブッ、ブジュ・・・ブジュブジュッ・・・・・・
「ん、んはぁっ・・・・・・くる、くるっ、くるううううっっ!
ケッ、ケッ、ケツから臭いのが出まくっちゃいますうううう〜〜〜〜〜〜っ!!」

ブジャブジャブジャアアアアアアアアアッッッッッ!!
ブブッ、ブビビッ、ブビブビブビイイイイッッ!!
「んぐうううううう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!
んぎ、んぎいいいいいーーー!ウンコ気持ちいいですううううぅ!!
んひいイイイィいいイィぃぃーーーーーーッッ!!」

腸内でシェイクされた大便と小便、精液の混合物がおまるに続々と注ぎこまれ
濁ったしぶきがあたりに飛び散った。
そして再び射精する雪信。もう尻責めでなければ出せない体質になってそうだな。
「あ〜あ・・・・・・こんなに汚しちゃって。ちゃんとキレイにしとくんだぞ、わかったね?
それと消臭も忘れずにな」
「ハッ、はひっ、ハヒイイッッ・・・」
肛門奴隷のかすれた返事を背に、俺は勇気少年をどうやって責めるか考えながら
すっかり時間の遅れた店開きを始めることにしたのだった。
664N:2006/10/04(水) 21:18:07 ID:BTvd8NrS
需要があれば近いうちに続編を書くよ。じゃ。
665名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 22:22:05 ID:FUJO0VNB
俺は勇気少年がどうやって責められるのか考えながら
続編が上がるのを楽しみに待つことにしたのだった。

つーわけで超GJでした! ぜひ続きお願いします。
666名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 20:19:19 ID:WRk4+Hiv
N氏グッジョブ。
勇気キュンがいかなる手管で「強制女装」されてしまうのか、楽しみです。
667名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 14:44:06 ID:z5U6YLUx
素晴らしい!さすがNさんだ・・・・・
雪信タソの堕ち具合と淫乱さが俺の心拍数を否応なしに上昇させてくれるぜ
出来ればおまるとかじゃなくて、お漏らしか床に撒き散らしてくれると、もっと興奮したんだけど。

やべぇ、しばらく抜かなくても平気だったのにこれは我慢できない
もはや女装少年調教でしか興奮しなくなった俺もNさんに開発されてんのかな
668N:2006/10/07(土) 11:10:34 ID:ZOGO0vQ0
では続き…の前に、勇気サイドの描写をサラッと書いて流そうと思ったら
変な方向に伸びてビックリした。まー別にいいや。


その1

・・・・・・俺、どうなるんだろう。

目が覚めたのは、四時限目の終了チャイムが鳴ってからだった。
「ふぁ〜〜〜〜〜・・・・・・あーーー、よく寝た。
・・・つーか寝すぎじゃね、俺?もうこんな時間になってるよ。このまま放課後までサボろっか・・・・・・ん?」
なんかケツが変な感じだな。
熱いというか、ヒクヒクするというか・・・なんだこの感覚?
痔?それとも寄生虫?んなわけないよな。
もしかして、金に細かいオカマ雪信のやつが珍しくおごってくれたジュースなんか飲んだせいかも。
「ん、そうだな、そうに違いない」
各クラスから流れ出す給食の匂い――今日はカレーか――をかぎながら、俺はさっさと階段を下り
とりあえず腹の虫をしずめることにした。
「ん?」
自分の教室が見えたところでメールと画像が来た。誰からだろ?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!


生まれて初めて、目の前がサアッと暗くなった。
「こ、こここ、これって・・・俺?
う、嘘だろ?じょ、冗談じゃないよ。だって、こんな・・・・・・・・・・・・まさかっ!?」
俺は、反射的に携帯を持ってないほうの手で自分の尻を抑えた。あの、妙な感覚って、このせいで・・・!
「・・・だれだよ、誰だよ、こいつ!おまえ一体誰なんだよ!ちくしょう!」
さらに送られてきた画像を見て、吐き気と涙が出てきた。
こ、こいつ、何てことするんだよ。よりにもよって、く、口にチンポなんて入れることないだろう!
バカじゃないのか!
しかも、画像と共にきたメールには、こんなふざけたことまで書かれてやがった!

『貴方の周りの人達や、見ず知らずの方々に、この、とおっても刺激的で素敵な画像を見てほしくなかったら
私に絶対服従し、私の下す指令は全てパーフェクトにこなして下さい』
『私は貴方の行動を全て監視しています。もし、家族や教師、警察等にこの件を知らせた、あるいは何らかのアクシデントで
知られてしまった場合、前述同様、これらの画像が無作為にばら撒かれることになりますので注意して下さい』
『それでは、まずは第一の指令を伝えます。
放課後、校舎二階の西側男子トイレに行ってください。使用不可と書かれた板がかけられた個室が一箇所だけあるはずです。
貴方はそこに入り、私のOKが出るまでずうっとオナニーして下さい。
ただし、いじっていいのは肛門のみ。そのための道具やオカズ等はこちらで用意してあります』

「・・・で、できるかそんなの!それってただの変態じゃないか!」
携帯を投げつけそうになったが、何とか堪えた。
わかってる。
俺に『嫌だ』と言う事はできないんだって。でも、でも・・・・・・!
「・・・どうしたらいいんだよ・・・」

ああ、俺、いったいどうなるんだろう・・・・・・
669N:2006/10/07(土) 11:11:17 ID:ZOGO0vQ0
その2

そして放課後。

俺は結局、二時間ほど思案した後、脅迫に負け例の個室に入った。わかりきった敗北だった。
あんな画像を他人に見られるわけにはいかない。特に、あのナヨナヨした雪信にだけは死んでも御免だ。
「・・・ここだな」
使用禁止の札を確かめ個室に入る。
洋式便所の貯水タンクの上に紙袋が置かれてあった。きっと、あの気色悪い道具とかが入っているんだろう。
「っ!・・・な、なんだこれ・・・・・・す、すっげえ・・・」
覚悟はしてたけど中を見て思わず唖然としてしまう。
不気味な道具は当然として、金髪の女の人や、看護婦、婦警、巫女さんにOLといった
いろんなタイプの女性が縛られてる本ばっかり何冊も出てきた。
「SMってヤツか・・・
うわ、蝋燭垂らされてるよ。こっちのは鞭で打たれてる。痛くねーのかな?」
適当にパラパラめくって読んでると、一番下に毛色の違う本を見つけた。
「こ、これ、もしかして・・・・・・・・・オトコか?」
最後に見つかった本には、俺と同い年くらいの奴らが
女の格好させられて、スカートめくられたり、ち、チンポしゃぶらされたり、
しかも、け、ケツの穴に・・・うわ、ホ、ホントに入れられてる・・・・・・根元まで入ってるよ・・・・・・
・・・な、なんで嫌がってないんだよ。どーしてこんなエロイ顔してんだよ。こんな太いの突っ込まれたら死ぬほど痛いはずだろ。
それとも、あれか?これって実際は気持ちいいのか?
わかがわかんなくなった俺は、いつのまにかズボンの上から股間をさすってた。
『ただし、いじっていいのは肛門のみ』
その瞬間あの言葉が頭の中で即効蘇った。
すぐに手を離し、尻に、尻・・・・・・やっぱできないよ。ああ、でもやらないと・・・・・・
『そういうのやめてよ、もう!僕は女の子じゃないんですからね!』
今度は雪信の怒った顔が浮かんでくる。
駄目だ、あいつにだけは、あんな恥ずかしい姿を見せるわけにはいかない。
今、ここで、やるしかないんだ!

オカズは最後に見つけたこの本――女装少年パラダイス――にすることにした。
別にこういうのが好みってわけじゃない。単に参考のために選んだんだ。そうだ、そうなんだ。
そして、適当に開かれたページには、四つん這いになった少年がチンポしゃぶりながら犯されてる写真が移ってた。
「うっ・・・」
心臓のドキドキが一段と強くなった。
俺は迷いを捨てる決心代わりに、一気に指を尻の中にねじこむことにした。
「ううう・・・・・・何で俺が、こ、こんなことしないといけないんだよ・・・んっ。
あ、あううっ・・・・・・?あっ、あっ・・・ゆ、指が簡単に入ってく・・・なんで、こんな・・・えっ!
・・・・・・・・・・・・くうっ!?」
偶然、中で曲げた指がどこかを掻いたとき、背骨に電気が走ったような衝撃がいきなりきた。
え、俺の尻、どうなったんだ!?
「う、うそだ、どうしてこんな・・・!あっ!
くあっ、うああああっ!!す、凄い!なんだよこれ!ケツの穴が指ムチャクチャ締め付けて・・・!」
あの妙な尻の感覚が、内側から溶かされるような熱に変わっていく。
指の動きが止まらない。キツキツの肛門ほじるのが、た、たまらなくいい、いいよおっ!すげえいいっ!
チンポこするのと同じくらい・・・いやそっちよりもずっと気持ちいいかもっ!
「ズッ、ズボズボっ!指でズボズボがすっげえイイ〜〜〜〜ッ!!」
腰が勝手にクネクネ踊りだす。

お、俺っ、もしかして今、この本に載ってる連中みたいになってないか・・・?
670N:2006/10/07(土) 11:12:04 ID:ZOGO0vQ0
その3

そうだ。
もう否定できない。
本当は俺も同類だったんだ。何もかもおしまいだ。もう二度と普通のオトコに戻れないんだ。
『最初こそ嫌がってたが、薬と道具でじっくり責めてやれば楽勝楽勝。
今じゃこんなコトまで喜んでするオス犬になっちゃった。ケツマンコの具合もバッチリ、なかなかの上物ゲットだぜ!』
エロ写真に付いていた下品な煽り文を見て、俺はますますワケがわかんなくなってきた。
俺はこいつと同じ、てことは、あれ、つまり・・・?

グチュッ、ゴジュゴジュゴジュ!
ヌププププ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ジュポンッ!ヌププププ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ジュポンッ!
「ああ、あおっ!やめろおっ!・・・もう、や、やめてくれっ!
おっ俺のケツ穴を犯すのは、もうやめ、や、やああぁぁ〜〜〜〜っ!?あっ、う、うはあああああっ!これ太すぎるうううっ!
んうっ、ん、んはぁーーーーーーーーっ!!」
先っぽを小刻みに素早く出し入れされる。
無理やり奥まで一気に入れられたかと思うと、すぐさま全部引き抜かれる。
「も、もう許してくれよおおううううう〜〜〜〜っ!?
うはっ、はっ、ひあああああっ!また臭いの出してるうううっ!!も、もう勘弁して下さいいい!」
俺は泣きながらお願いするが、返事はすべてバカにした笑い声。
誰も助けてくれない。どいつもこいつも俺の尻を犯すことに夢中なんだ。
「た、たすけ・・・助けて・・・・・・誰か・・・」
四方八方から精液がぶっかけられ、完璧に汚された。気が遠くなっていく。
最後に俺が見たのは・・・・・・俺をあざ笑う、あいつの・・・・・・そう、あのひ弱な頭でっかちの・・・・・・・・・・・・・・・

!!!

ハッと我に返る。
「うぅんっ・・・・・・あうっ」
あのチンポ形の道具――バイブって言うのか――はウィンウィンとモーター音を立ててまだ俺の尻の中で動いていた。
けっこう丈夫なのか、大勢にレイプされるの想像しながら無我夢中で乱暴に使ってたはずなんだけど、壊れてないみたいだ。
いや、そんなことより!
「なんで、あいつなんだ・・・・・・
・・・なんで雪信が出て来るんだよ・・・・・・ふざけんなっ!」
あいつの、あの顔。
笑ってやがった。見下してた。何もかも全部知ってたんだ。
俺が犯されまくって狂ったように感じてる一部始終を見物してたんだ。
しかも、しかも一番許せないのは・・・・・・周りの奴らのように、俺を、俺をあんなにいやらしい目で、目で、目・・・・・・・・・

コロ・・・コロコロッ
「・・・・・・ん?何だこれ?」
紙袋から何かが数個こぼれ、床に転がってきた。これって見たことあるぞ。確かイチジク・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・や、やめろよ。何だよ。
なに手に持ってんだよお前。おい、ちょっ・・・
・・・く、来るなよ。よせ、こっちに来るな・・・!バカ野郎、後でどうなるかわかって・・・・・・・・・・・・ヒッ!ヒイイ!
671N:2006/10/07(土) 11:12:53 ID:ZOGO0vQ0
『抵抗なんて許しませんよ・・・ほぅら、まずは一個目・・・・・・・・・はい、二個目・・・・・・・・・』
チュ・・・チュプウッ!チュプウッ!
「は、早いっ!もっと、ゆっくり入れろよっ!頼むって言ってんだろ雪信うっ!
なっ、お、俺が悪かった、もう二度とバカにしたりしないからっ!あっ、あっ、あああーーー!!」
『口の聞き方がなってないですね。
いいですか、君はヘンタイ尻奴隷で、僕はその主人です。奴隷は敬語が基本ですよ。
あと僕の名前を呼ぶときには様をつけなさい』
ンチュプッ!
「ふ、ふざけんな・・・ッヒィ!わ、わかり、わかりましたあっ・・・!
だから、もうイチジク浣腸入れないでくれええぇっ!?
これ以上入んな・・・りませんっ!駄目だあっっ!ああ、やめろおおおおおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
『・・・何が許してですか。この嘘つき。
君のお尻は、もっと沢山浣腸液を飲ませてってくねりまくってるじゃないですか』
「違う、ちが・・・」
『まだ意地を張るつもりですか。しかも、僕は敬語を使えといったはずですよ。
・・・しょうがない。ならコイツできつく躾をすることにしましょう』

ヌ、ヌブウッ・・・
「ひああっ!」
ズボオオオオオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!
「ふあっ、が、ああ・・・あおおおおおおーーーーーーーーーーーーーっっ!!おっ、おぐうっ!
あぎ、ハヒィ・・・・・・・・・」

『どんな気分です?普段バカにしていたクラスメートのチンポで串刺しにされるのは。
たまらない屈辱でしょう?いや、アナル好きの変態女装少年にとっては逆にご馳走ですか?』
「やめ、ろっ・・・・・・こ、これを、はっ!
は、早く、抜けっ・・・調子に乗るのも、い、いい加減にしっ・・・しいいいいいい!?」
『まだそんな元気があるんですね。じゃあまずはその元気を根こそぎ奪いますか』

じゅこお〜〜っ・・・・・・・・・グポッ!じゅこお〜っ・・・・・・・・・グポッ!じゅこお〜っ・・・・・・・・・グポッ!
「くうう〜〜〜〜っ、うあっ!?きっ、急に早っ!?そ、それ駄目っ!くっ、くおおお〜〜〜、あひいっ!
き、気持ちい・・・い、わけない・・・いぎいいい〜〜〜うぎいっ!」
じゅこお〜〜っ・・・・・・・・・グポグポグポグポグポグポグポグポグポッッッ!!
「はっ、はっ・・・な、慣れればなんてことな・・・なぁ、あ、あ、あああああああああああああああ!!
ひーーーーーーーっ!すご、凄すぎるううううう!!死ぬうううーーーーーっ!
んっ、んっ、んあああああああ!!」
『このまま、イカせずに生殺しでトゲを折りまくることにしましょう』


ズパンパンパンパンパン!!
『ほら、素直になりなさい!女の子のように僕のチンポに屈服するんです!』
「は、はいい!ごめんなさいいいいいいーーーーーーーーーっっ!!
ケツがどうにかなるうううううう!もう駄目・・・駄目ええええええーーーーーっっ!!
イクうっ!雪信さまのチンポに屈服しちゃううううう!!あおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーっっっ!!!」
『さあ、おまちかねの精液を出してあげますよ。
お腹の奥の奥にまで染み込ませて、快楽で焼いてあげますね・・・!』
「は、はいいいいいいーーーーーー!!う、嬉しいですうううっ!
勇気の変態ケツマンコに好きなだけ注いで下さいいいい〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」
672N:2006/10/07(土) 11:14:15 ID:ZOGO0vQ0
その5

『ふう・・・・・・実に良かったですよ。やはり僕の目に狂いは無かった。
君は最高の女装奴隷に間違いありません』
ヌプ・・・
「あ、待って。今チンポを抜かれたら・・・で、出るぅ・・・」
『いいんですよ。それもまた尻奴隷の大事な勤めですから。
ご主人様の前で臭いモノをひり出しながらイクという仕事がね・・・・・・』
ヌプププ・・・・・・チュポン!!
「あ、あ、あ、あ、あ・・・・・・出る、出る、でででででででるうううう〜〜〜〜!!
あああああ、あーーーーーーーー!!」

ブバブバブバアアアアアッッ!!
ブビビビビビビーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!ブビッ、ビチャアアッッ!!
「アヒイイイイイイイイイイイーーーーーーーーーッッ!!
ウンコ出る、ウンコでイキますううううっ!ブリブリ撒き散らすの見られながら狂っちゃうよお!!
凄すぎりゅううううううう〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
ゆっ、雪信さま、見てぇ!俺っ、ううん、私がイクとこ見てくださいっ!
勇気はもうあなた様のオス女ですううううーーーーーーー!!!」
ブッ、ブピ!ビュッ、ビュ・・・・・・・・・ブピッ・・・


「・・・っ、はあっ、はあっ・・・・・・はっ・・・」
ようやく正気を取り戻したとき、もう外は薄暗くなりつつあった。
気持ちよさのあまり何回射精したか覚えていない。床には俺が出したモノが散乱し、
それと精液の臭いが混ざって個室内は凄いことになっている。
「・・・あーーー・・・す、すっげえ良かったぁ」あんなにイキまくるなんて思ってもみなかった。
自分が妄想に浸りやすいタイプだということも含め、マジで予想外だった。
「俺・・・・・・・・・・・・雪信にイカされたんだよな」
妄想とは言え、思い出すと頬が熱くなってくる。やばっ俺いま顔真っ赤だろうな。明日あいつの顔まともに見れないかもしれねー。
でも・・・
「これ・・・クセになるかもしれない」

「そろそろだろな」
汚した便所の後始末が終わりそうになったころ、謎の脅迫者からメールがきた。
『おつかれさま。かなりの乱れようでしたね。こちらとしても十分すぎるほど満足のいくものでした。
それはともかく、次の指令を与えます』
『今日から毎日三回は肛門でオナニーすること。場所や時間は問いません。
それと、明日登校するとき、どれでもかまいませんので紙袋に入っていたバイブを尻に入れておいて下さい』
ふざけやがってと思ったが、以前ほど怒りは込み上げてこなかった。
自分の本性を強引に暴きだされてしまった・・・というのもあるかもしれないが、何というか・・・あの、
この脅迫者の命令が意外と気持ちよかったっていうか・・・いや死ぬほど恥ずかしかったけど、う〜ん・・・・・・
「わかったよ。でも・・・」
聞こえるわけがないけど、俺は宙に向かってこう呟いた。
「俺をこんな風にした責任、きっと取らせるからな。覚えておけよ」


追記:次の日、雪信の顔見ながら二回、会話しながらで一回イった。
勃起を隠すのに一苦労したよまったく。
いつのまにかズリネタもあいつに犯されるのばっかりになってるし。やばい俺。このままじゃマジで雪信のこと・・・・・・
673N:2006/10/07(土) 11:18:59 ID:ZOGO0vQ0
>671の最初に『その4』って付けておくの忘れてた…orz

まあそれはいいとして、とりあえず勇気の尻オナ編はここまで。次回は調教編です。

ちなみにズリネタの中身は、毎回メイドやチャイナなどの様々な衣装に着替える
勇気少年こと『尻奴隷の勇ちゃん』が、いろんな場所で雪信にあんなことやこんなことをされるというもの。
674名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 11:28:47 ID:lj+1CUAz
リアルタイム投下に初遭遇!乙でーす
妄想癖でたまらぬく良い子ですな勇気たん(´д`*)
675N:2006/10/07(土) 11:44:33 ID:ZOGO0vQ0
実際はもっと、雪信の責めに抵抗する勇気の妄想描写をやりたかったが
元々これはオマケシナリオみたいなもんなので、大分展開をはしょってみた。
676名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 11:10:02 ID:rR/kgK9C
いきなりスレストしたな
677名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 21:52:44 ID:3cvyBGN2
気にすることないやん 読み手は待つだけでっせ
678名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 12:52:57 ID:mXOrOUsB
ちょ、調教編を早く…ちんこ痛い
679:2006/10/14(土) 17:16:04 ID:ZRwv8zyu
とりあえず前編投下、GO!

その1

あれから一週間が経過した。
俺と雪信の変態指令により、勇気少年の肛門と精神は尻奴隷のそれへ着々と塗り変えられつつある。
「さて、そろそろ頃合か」
俺は携帯を操作し、新たな奴隷候補に
奈落への呼び水となる一通のメールを送ることにした。


『指令を伝えます。
本日午後7時、頭にリボンをつけ、ノーパン状態でスカートをはいたまま
これから教える建物内にて経営されているアダルトショップへ行って下さい。
その後の詳しい内容は既に店長へ伝えてあります』
『なお、今回の一件以後、私からの指令が貴方に送られてくることは二度とないでしょう。
無論、例の画像が後悔されることもありません。つまりこれがファイナルミッションということです。
貴方が今回の指令を無事完遂できればの話ですが』


ウィーン・・・・・・
自動ドアの開閉音と共に、一人の少女が顔を赤らめながらソワソワした動きで入店した。
見た目は中学〜あるいは高校生だろうか。体育会系の容姿にそぐわぬ真紅のリボンが頭上に鎮座し
なんともいえない違和感をかもし出している。
しかし実際は女ですらないのだが。
(ようこそ。失楽園へ)
調教計画を実行すべく、俺はリモコンで自動ドアの電源をOFFに切り替え邪魔が入ってこないようにした。
同時に雪信が裏口から回り込んで、玄関に
『本日は棚おろしのため、申し訳ありませんが臨時休業とさせていただきます』
と書かれた紙を貼りつけ万全の準備を整える。

「あ、あの、え〜〜と・・・その、何て言ったらいいか。
・・・す、すいません・・・・・・店長さんは、いら、いらっしゃいますか・・・」
不安を隠そうともせず(本人は隠しているつもりかもしれないが)落ち着かない口調で勇気少年は
レジ前の俺に話しかけてきた。
「私が店長ですけど、なにか用事でも?
・・・・・・さ、遠慮しないで何でも言っていただいて結構ですよ・・・・・・ね、ユウキちゃん?」
ビクウッ!
最後おどけた口調でそう言うと、勇気少年はヒッと息を呑んで
体を派手に震わせた。
「そんなびっくりすること無いでしょ。もうメールで教えられてるんだろうし。
いやぁ〜〜それにしても、こんな可愛い男の子のご主人様になれるだなんて、感激だね。
高い金払った甲斐があったよ」
俺の口から発せられるいくつもの新事実を聞いて目をパチクリさせる勇気。
「え?ご主人様って、何それ?
それに高い金をはらった・・・?そ、それってどういうことだよ?」
面白いほど動揺する勇気に、俺はあらかじめ考えておいた大ウソ設定を語ることにした。
680:2006/10/14(土) 17:17:54 ID:ZRwv8zyu
その2

大まかな内容はこうだ。

この国には秘密裏に行われる闇の奴隷オークションというものがある。
先日、知人との付き合いでそこに行ったとき、偶然君が画像のみでセリにかけられていた。
自他共に認めるショタマニアの自分は『これは女房を質に入れてでも(ry』と思い(妻いないけど)
つい大枚はたいて君を購入しちゃった。以上。

「・・・でもさ」首をかしげる勇気。
「なんでこんな店・・・ってゴメン、あの、ここの店長がそんなコネやカネ持ってるの?
・・・お、俺ってそんな安くなかったんでしょ?」
後半はスカートを抑えうつむきながらボソボソと口にする。やはり恥ずかしいのか。
「う〜ん、別に教えてもいいけどね。でもあれだ、聞くと一生後悔するよ。
主な収入源はグレーどころか完璧ブラックだし。それでもかまわないかい?」
俺がそうやって暗に脅しを入れると、勇気は千切れんばかりの勢いで慌てて首を左右に振った。
ま、雪信も知らないだろうが、この件に関してはそれほどウソはついてないんだなこれが。

「別にそんなのはどうでもいい。大事なのは俺が君の飼い主で
君が俺のオス奴隷になったということだ。違うかな?」
レジ前から離れ、ゆっくりと間合いを縮めていく。
「お、オス奴隷って・・・そんな、そんなの!」
(・・・俺が今まで、もっ、妄想してたことを、現実にやるってのか・・・!)
おびえた顔で声を震わせ、すり足で後ずさる勇気。
「そんな怖がることないだろ。何も鞭打って強制労働させたりするワケじゃないし。
単にいままで道具相手にオナニーしてたのが対人になっただけだ。
そもそも、どっちにせよ君に拒否権はないんだよ。それぐらいわかるだろう?」
オフラインゲームとオンラインゲームの違いを説明するような軽い感じで俺は今の状況を簡潔に伝えた。
「で、でも・・・・・・ふわぁっ!」
若い叫び声を上げ後ろに倒れこむ。
何かにつまづいたのか、勇気はその場にペタンと尻餅をついてしまったようだ。
こちらを見上げるその顔は不安と期待で入り乱れている。
俺は勇気のそんな心の揺れを察し、強引に一押しをくれてやることにした。
「いい加減正直になれよ、勇気・・・・・・もう、オナニーじゃ満足できないんだろ?
本物チンポでケツマンコぐちゃぐちゃにしてほしいんだろ?
ウンコ噴き出してイクところ見てほしいんだろ?
精液ぶっかけられたいんだろ?・・・・・・俺のオス奴隷になるって誓えば、全部満たすことができるんだぞ・・・・・・」
その場に膝をついて顔を寄せ、女装少年の髪を手でかきわけて感触を楽しみながら
唾液で濡れた舌で耳の穴を蹂躙してやる。
「そっ、そんなことっ、やぁっ、はぁ・・・・・・!
お、俺の耳チュバチュバされてるっ・・・あっ、く、くび駄目ぇ・・・・・・ヒャンッ!?」
耳や首筋を責めて力が抜けたところで尻に手をまわし
指一本アナルに突き立てると、勇気は声を裏返らせて首を反らせる。
「・・・ヌルヌルが出てきてるぞ。やっぱり興奮してたか。
マゾなのかそれとも妄想癖でもあるのか、いずれにせよなかなかの好き者だなお前。ますますいいぞ」
「何言ってんだよ。こ、これはたまたま・・・っ、ひっ、うひっ!?
あひいっ!ちょ、ちょっと待って!
ゆ、指でコリコリいっ!?コ、コ、コリコリたまんないんだってェ!やめ、止めへえ・・・・・・・・・っ!」
「気にするな。Gスポット探してるだけだから」
「ジッ、Gスポオオオゥッ?なんだよそれっ!?
うっ、うぎぎっ、あぐうう・・・・・・アヒィッ!?ゆび、指増えたああっ!?
そっそんな、もう許してくれよおっ・・・お、アオオオオ〜〜〜〜〜ッ!」
681:2006/10/14(土) 17:22:03 ID:ZRwv8zyu
その3

「こっちでもない、あっちも違う・・・となるともうここしかないな」
俺は最後に残しておいた本命を二本指でえぐるように擦り始めた。
くきっ、くきっ、こきこきこきっ・・・・・・・・・しゅこ、しゅこ、しゅこっ・・・・・・・・・
「・・・・・・ん、んむうっ!?な、なに、何だよこれえへええええっ!?
すっ、すげえ!お尻たまんないっ!うっ、うぐっ、ぐううーーーーーーーっ!!
お、俺、もうイキそうだよっ、あ、あ・・・・・・
・・・・・・あおっ、おっ、おああおお〜〜〜〜〜〜〜っっ!?」
目が泳ぎだし呂律が回らなくなってきた勇気を絶頂させ、他人の指による強制アクメを味合わせる。
勇気は俺の体にしがみつき、スカートの内側にベトベトした濃い精液を発射した。
「よかったろ?」
「・・・ハアッ、ハア・・・・・・・・・ハッ・・・」
それを素直に答えるにはまだ抵抗があるのか、頭部のリボンを震わせて
呼吸を整えながらうつむいているだけで答えようとしない。
だがこの女装少年が人としてのプライドを失いつつあるのは確実だ。
「じゃあ、次はアレといこうか」

ギシッ、ギシイ…
縄の跡が残らないよう、丁寧に緊縛された哀れな姿を晒す勇気。
両腕は背に回され、健康的な足はM字開脚のポーズをとり、体は宙に固定されている。
蜘蛛の巣にひっかかった蝶はアイマスクとヘッドホンをつけられ視覚と聴覚を遮断されていた。
これからその身に降りかかる倒錯的な悪夢を想像しているのか、すでに一度射精しているにもかかわらず
未成熟の包茎チンポを精一杯硬くしている。
俺は勇気に何も聞こえていないのを確認すると、愛すべき尻奴隷一号に指示を出した。
「やれ」
「はぁい、了解しましたぁ。
……うふふ、ザーメンまみれのオチンチン美味しそ…はぷっ、ちゅ、ちゅるるるっ…」
雪信の手馴れた責めに、唯一自由に動かせる腰を振ることで
今受けている口腔奉仕の快感をリアクションで示す勇気少年。
「ひあっ、ひあああああ!
チンポッ、チンポ、し、しゃぶられてるよおっ!あっ、舌が巻きついて…ああーーーーっ!!」
俺でも長時間耐えるのが困難なフェラチオだ。とても性的経験の無い小僧が耐えれるものではない。
ピッ、ピュル、ピュピュピュ〜〜〜〜ッ!
やはりというか当然というか、即座に勇気は本日二度目のザーメン排泄をした。

「雪、ケツの穴も愛撫してやれ。きっと喜ぶぞ」
同級生のペニスをしゃぶりながら俺の命令に頷き、雪信は手コキに以降しながら
ヒクついている肛門を舌でチロチロと舐め始める。
「出たばっかなのに、しごかないでくれよぉ…お、おおうっ!
ケツにヌメヌメしたのが入ってくるうう〜〜〜〜〜〜〜っっ!!ああ、駄目だよおっ!こんなトコ見ないでくれえ!
やだ、やだああ〜〜!」
実際に犯されることでついに恥ずかしさの限界を超えたのか、勇気は泣き出してしまった。
しかしその程度で雪信の積もりに積もったストレスが解消されるはずもなく。
「んあっ!?」
肛門に突如入り込んできた冷たい異物に、体を硬直させる。

「さあ、お浣腸の時間ですよ〜〜♪
いっぱい飲んで下さいね〜〜ふふ、んっふっふっふ〜〜〜〜〜♪」
ゴボ、ゴボゴボゴボゴボ……グボボボボッ…
「キ、キ……ンキャアアアアーーーーーーッッ!!
あっ熱いいいいい!な、何、ちょっと何入れてるんだよおおっ!?んほおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜!
溶けるうっ、は、腹の中全部溶けて出ちまう〜〜〜〜〜〜〜っっ!!」
濃密グリセリン浣腸液と媚薬、興奮剤をブレンドした特製の悪魔エキスが
幼い天使の腸内に流れ込んでいった。
682:2006/10/14(土) 17:28:34 ID:ZRwv8zyu
テキトーに次回予告。

「う、ウソ……ウソだ、ウソだああああああ!!
やだ、見るな、見ないでくれよ雪信うううっ!!!」

「はぁん…いいよぉ。
勇気君のお尻、とっても気持ちいいよぉ。溶けたウンコがヌメって、でもキツキツでぇ……
ぼ、僕もうたまんなぁい…!」

「さ、二人で俺のチンポに奉仕してもらおうか」


というわけで後編に続く。しばし待て。
683名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 19:51:09 ID:sUptNHHh
乙!!!Nさんサイコーです!!
調教されてる勇気きゅんより責める方の雪信たんの方がエロいのは仕様でしょうか…?
684名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 20:59:38 ID:ryoNdJ2Y
しばし待ち続ける!
685名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 09:46:24 ID:KcSvwUWz
ここって住人どんだけいるんだろう
686名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 17:36:28 ID:cPePmD7G
残り10kbくらいだから、そろそろ次スレ立てた方がいいんじゃね?
687名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 21:34:39 ID:iOWb3U6T
これって有名だけどなんだっけ?思い出せない…
688685:2006/10/20(金) 10:55:50 ID:4/TkhDBq
次スレ立てたよ
689名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:02:43 ID:68OXiKJh
乙だけど、URLくらい書こうよ……。

強制女装少年エネマ調教 ネオ×4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161309293/
690名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 01:23:31 ID:/sc45UMi
埋め
691名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 14:01:28 ID:F3m3qxtZ
「うあ・・・・あっ・・・・!」
「啼くのはまだ早いぞ、ハルキ。まだたっぷり残ってるんだからな」
そう言うとその青年、悠士郎はエネマシリンダーのピストンを押す。
特製の浣腸液をさらに注入されて、少年は我慢できずにまたも喘いだ。
「ふふ・・・・真っ裸で四つん這いのケツ丸出しで浣腸されてるってのにチンポをおっ勃てるなんて、立派なヘンタイになったもんだな」
「あうっ・・・・・だ、だって・・・・・・」
悠士郎の言葉に羞恥と快感でお尻を震わせながら春樹は唇を噛む。
この倒錯を強制し、覚え込ませた張本人にぬけぬけとそう言われて言い返せない自分が悲しかった。
「さあ、これで全部だ」
「ああ、あ・・・・・・・・お浣腸マゾのハルキにお浣腸いただき、あ・・ありがとうございました・・・・・・・・ご主人様」
早くも訪れ始めた強い便意に呻きつつ春樹はお礼の口上を述べる。
その姿を見た悠士郎は破願した。
「だいぶ行儀も良くなったな。はじめは浣腸されると泣き喚くだけだったのに」
知り合ってすぐに浣虐と服従を教え込んだ自分の手腕に満足しつつ悠士郎は少年の尻をパチンと軽く叩く。
春樹は小さい悲鳴を上げ、ギクシャクと立ち上がった。
「ご主人様お願いです、早く・・・・」
「まあまて。その前に点検だ」
「あうう・・・」
更なる羞恥に心の中で涙を流しつつ春樹は手を後ろに回し、腰を前に突き出す。
その未成熟な股間を悠士郎はニヤニヤして覗き込みつつ子細に点検した。
「よし。命令通り綺麗に剃ってあるな。奴隷の証としてここはいつもツルツルにしとけよ」
「・・・はい」
(み、惨めッ!)
春樹はようやく生えてきたばかりの「大人への証」を剃らされたときの屈辱が脳裏に甦り、口惜しさで身悶えしそうになる。
だが更なる恥辱の記憶が、そして強烈な排泄への欲求が反抗心の芽を簡単に摘んだ。
「それじゃ・・・・・ふふ、お待ちかねのウンチ・タイム、トイレウォークだ」
「は、早く・・・・・!」
ますます高まる蠕動に身を捩らせつつ涙目で春樹は哀願する。
浣腸後は悠士郎の家のトイレですることもできた。だが、その時は悠士郎の少年愛仲間の共同奴隷に堕とすと宣言されている。
それは絶対に避けたかった。
(悠士郎のようなサドが何人も・・・・・それは、せめてそれだけはっ!)
「今日の衣装はこれだ」
「・・・・・・?! これ、女の子の・・・・」
「そろそろ女装の楽しさも教えてやる。今日はその手始めだ」
「あぅぅ・・・・」
純白のドレス、ピンクのショーツなどを目の前にして春樹はたじろぐ。
だがこの家のトイレを使わずに排泄の欲求を満たすには外に出るしかなく、外に出るには裸のままではいられなかった。
「さあどうした? グズグズしてるとこのまま垂れ流すことになるぞ?」
「き、着ます! 待って・・・・」
もうためらう時間はない。体内の時限爆弾はすでにセットされているのだ。
女の子の物を身に纏う羞恥をこらえつつ春樹はショーツを穿き、そして素肌の上から直にドレスを着る。
元々端麗な顔立ちでもあり、すぐに愁い顔の美少女ができあがった。
「いいぞ、さあリボンも付けてやる。ハイソックスを履いて・・・・・よし、さあ出よう」
悠士郎はそう言って女装の羞恥と激烈な生理欲求に身を固くしている少年の背を押し、玄関に行く。
そこには赤革のハイヒールが用意されていた。
692名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 14:02:50 ID:F3m3qxtZ
「こ、これを履いて?!」
「慣れないうちは少々歩きにくいだろうが、まあ我慢しろ」
意地悪な笑顔を満面に浮かべる青年とは対照的に、春樹の顔は憂愁で昏くなる。
おそらく連れて行かれるのはいつもの公園の共同トイレだろうが、それまでの道程がいっそう辛いものになることは確実だった。
(酷い・・・・・・・悪魔だ、ご主・・・・悠士郎は・・・・・・・・!)
「とっとと履け! 行くぞ」
「ま、待って下さいっ!」
履いたばかりの靴で春樹はヨタヨタと悠士郎を追い、まだ明るい街中に出る。
その途端すべての通行人の視線が突き刺さったような気がして女装少年は竦んだ。
「はは、立ち止まっちゃいかんなあ」
外見には好青年としか思えない笑顔で悠士郎は引き返し、春樹の腕を取る。そして少年の耳に口を寄せた。
「浣腸されたまま女装で外にいる気分はどうだ、マゾ奴隷?」
(あ・・・・・・あ)
甘い腐臭のような囁き。それが、生真面目だった少年の裏で形成されたもう一つの人格――浣腸マゾの面を表に引きずり出す。
過去に行われた背徳的で過激な浣虐の数々がフラッシュバックしていくたび、萎えかけていた勃起が熱く充ちていった。
苦痛と、その果てにあったあまりにも甘美な解放感。
排泄の羞恥に泣き、その匂いに打ちのめされるのを何度も繰り返すうち、無意識に目覚めていった秘密の悦び。
そして浣腸されて勃起した少年の耳元で、あるとき囁かれたのだ。
「お前はマゾ≠セ」と。
それが春樹が自信の正体を悟り、真の快楽を知った瞬間だった。
(いやだ・・・・・マゾ≠ネんて・・・・・マゾ奴隷なんて・・・・!)
「恥ずかしい・・・ああでも・・・・おちんちんが・・・・おちんちんがぁ・・・・・・」
「くくっ、本当に大したマゾだよ、お前は。オレがわざわざ調教する必要はなかったな」
嘲りの声、蔑みの視線に春樹の心は引きちぎられ、深い闇に沈む。
そこからようやく浮かび上がったとき、少年は自分がさらに違うなにかになっていることを悟って茫然とした。
「ハルキは・・・・ハルキは生まれたときからお浣腸のマゾです・・・・・・・でも・・・でも、怖い・・・・・」
「マゾでいるのが怖いのか。じゃあ賭をしよう」
「え?」
「行き先を駅のトイレに変更しよう。そこまで保ったら奴隷から解放してやる」
「ええっ?!」
「公園のトイレならこのままだ。それと今回はトイレの床に四つん這いになって、誰かが入ってきたら目の前でそのままウンコを漏らすんだ。さあ、どっちを選ぶ?」
「ひぃいいいっ?!」
駅まではここから1キロ近くある。公園は200mほど先だ。
いかに浣腸慣れしてきたとはいえ、時間にして15分強、それも歩きながら耐えるなどとても考えられない。
だが公園のトイレを選べば間違いなく最大の屈辱が待っていた。
(知らない人の目の前で・・・・・・・女の子の恰好で・・・・・犬みたいに這ったまま・・・・・・ウ、ウンチお漏らしするなんてっ!!!)
そう考えただけで全身に震えが奔る。
だがもっと恐ろしいのは、自分がその汚辱露出の虜になってしまうのではないかというおぞましい予感があることだった。
(お浣腸されたときも、排泄すのを見られたときも、それが気持ちよくなるなんて絶対思わなかったのに・・・・・・今は・・・・・・)
「どうするんだ? なにも言わないならこのまま公園に行ってウンウンだ」
「あ・・・・」
(どうする?! このままじゃもっと・・・・・もっとヘンにされちゃう! もう・・・・・ご主人様から、離れられなくなる・・・・・・・)
「駅・・・・・駅のトイレにいきますっ・・・・・・奴隷なんて・・・・・・・・・もう、奴隷なんて・・・・」
「いいだろう。こっちだ」
手塩にかけて調教した美少年が自由へのわずかな可能性に賭けることを決断したというのに、悠士郎は気にした様子も見せず足先を変えて歩き出す。
そして春樹は泣きそうになるのをこらえつつその背を追った。
693名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 14:03:32 ID:F3m3qxtZ
「うぅ・・」
駅に近づくにつれ道が広くなり、通行人も増えていく。
そんな中をふたり連れが、ひとりは大股で、もうひとりは足元もおぼつかなげに歩いていた。
「あぁ・・・・あぁぁ・・・・・待って・・・・・待ってご主人様・・・・・・・・」
「歩きがヘンだからみんな注目してるぞ、ハルキ」
もうすぐ駅前商店街にさしかかるというところで悠士郎は立ち止まり、春樹を待つ。
そしてよろけた女装少年が倒れそうになるのを抱きとめてやった。
「大丈夫か」
「もう、ダメ・・・・・ご主人様、もう限界ですっ!」
「ふふ、自由になりたいんじゃなかったのか。もう少し我慢すればいいんだぞ」
「ああ、自由なんか・・・・・!」
ギュルギュルと激しい音が鳴り、そのたびに股間がひくつくのを感じつつ春樹は喘ぐ。
少年には分かっていた。
たとえ我慢しきって自由を得たとしても、自分が悠士郎の元に戻ってしまうだろうことが。
浣腸で虐めてくれる人のいない日々がどれほど虚しいものか、春樹には分かっていたのだ。
そして悠士郎にもそれが分かっていた。
(こいつのいない日々。あり得ない。こいつは最高の、最愛のマゾ奴隷だ!)
この先他人に陵辱させるプレイをしたとしてもその愛しさに変わりはないだろう。
自分の奴隷に、逆に囚われてしまったのだと悟るのにさして努力はいらなかった。
「おいで」
切迫する便意に震える春樹の肩を抱き、そっとあるショーウィンドウの前に立たせる。
ショーウィンドウはまだ衰えを見せない日差しを真っ正面に受け、鏡のようにふたりの姿を映した。
「ごらん。あそこにとても可愛い女の子が映ってる。正体を知ってるのはオレとハルキだけだ」
「は、恥ずかしいっ・・・・・・こんな・・・・女の子の姿で・・・・・・・」
女装した自分が排泄したさに震え、もじもじし続けているのを目の当たりにしながら春樹は羞恥で全身を染める。
今にも漏らしてしまいそうな切なさに苦しみながら、しかしマゾの悦びが誤魔化しようもなくわき上がってくるのを少年は感じていた。
「さあマゾハルキ・・・・ドレスを汚していいよ。自由を諦めたしるしにみんなに正体を晒すんだ」
「あ・・・はい。女の子になったハルキ、恥ずかしい女装のハルキが、お浣腸マゾなのを知ってもらいます・・・・」
悪寒と快感が交互に脊髄を駆け抜けていく。
呼吸が浅くなり、やがて止まった。
「んっ!!!!」
濃い濁液が隘路をいっきに駆け抜ける。
次の瞬間、ハルキはすべての禁を解いた。
「ウンチっ、ウンチがぁっ・・・・」
浣腸液の蹂躙によって半ば流動化したものが迸り、ショーツの基底部に叩きつけられていく。
それらが溜まり、下着からはみ出した分が内股を伝い落ちていった。
「ドロドロの下痢グソを垂れ流してるのがよく見えるぞ。なのにドレスが持ち上がるほどチンポ固くしやがって・・・・・・変態マゾめ!!」
「ひぁあ・・・・・ウンチお漏らしで感じちゃうハルキをお許し下さい・・・・・・」
白昼衆人環視下での着衣脱糞。その凄まじい倒錯行為に少年は恍惚とし、歪んだ快感に身を任せる。
悠士郎がその半開きの唇に指を当てると、ハルキは舌と口唇を淫靡に動かし指を弄んだ。
「ハイヒールの踵までクソだらけにしやがって。足元にこんなでかいクソ山をつくってまだ排泄したりないのか」
「はあぁ・・・・まだ、恥じゅかしいウンチ、出ちゃいまふ・・・・・」
その言葉が終わらないうちにブリュブリュと汚濁音が鳴り響き、大量の汚物が足元になだれ落ちる。
そしてそのフィナーレでハルキはビクビクと痙攣し、ショーツの中に射精した。
(ウンチでお尻がこんなに気持ちよくなるなんて・・・・・・・)
初めての女装、初めての排泄露出、初めての着衣射精。
そのすべてにハルキは魅せられ、歓喜に啼いた。
「イったな」
「はい」
「街中でクソを撒き散らした罰だ。このまま歩いて帰るぞ。帰ったらそのだらしないケツ穴に天誅を喰らわしてやる」
「はい・・・・・・ハルキのお尻を思いっきり躾なおして下さい・・・・・・ご主人様・・・・・」
もはや周囲の目も気にすることなくふたりはもと来た道を戻り始める。
ドレスの後ろを染めた滴りが帰路をなぞるのを感じつつハルキは悠士郎の手を強く握り、その手の中の自由を確かめていた。
694名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 16:56:53 ID:PaiSZNQJ
>>691
超GJ! 超乙!
でもなぜ新スレに書かないんだ。埋めカキコにするにはもったいなさすぎる。
695名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 23:15:14 ID:F3m3qxtZ
ごめん
ただ埋めたかった
それだけ
696名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 09:24:25 ID:7XM20CKT
こいつはすげえぜ
697名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 16:23:18 ID:7Bqoxa4T
チンコいてーじゃねーか
GJ
698名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 23:14:05 ID:pj7Aqfam
GJ
そして埋め
699名無しさん@ピンキー
[注文の多い喫茶店]



某電気街の一角にその店はあった。
流行りもそろそろ過ぎたかに思える、一見平凡なメイド喫茶。
しかしこの店には他とは一線を画した特徴があった。
従業員はみな、女装した美少年だったのである!
女装はメイド服ばかりでなく、セーラー服やナース服など様々だ。
そして風の噂とわずかな手がかりでこの店を探し出したマニアのみがここに訪れ、倒錯した悦びを味わうのだった。


「イチジク大盛りパイ包みケーキ、ひとつ」
(き、きた!)
客からその注文を受けた新米メイドの伊織はそれを聞いた途端、ドキンとした。
「ご、ご注文を繰り返します。『イチジク大盛りパイ包みケーキ』ですね?!」
「ああ」
注文した青年は頷いてニヤッと笑う。厨房にその注文を持っていくと、そこにいた店主も微笑んだ。
「この注文受けるのは初めてだったっけ?」
「はい・・・・・」
「なに、怖いもんじゃない。さ、お尻を出して」
そう言うと店主は伊織の着ているメイド服の裾をまくり、純白のフリルショーツを下ろす。
その瞬間厨房にいた他の店員も一瞬手を止め、ふたりをじっと見守った。
「イチジク大盛りだったね」
そう言うと店長はイチジク浣腸を2個取り出し、そのひとつの先端初めての被浣に震えるヒップの中心孔にそっと挿し入れる。
そしてゆっくりと押し潰した。
「大盛りで良かったね。特盛りだったら5個、極盛りだったら10個だからね」
「ん・・・・・・くくぅっ・・・・」
わずかな異物感と、暖められた浣腸液が流れ込んでくるたとえようもない感覚に鳥肌を立てつつ、伊織は必死に悲鳴を圧し殺す。
それでもひとつ目が引き抜かれ、2個目がすぐに挿入されたときは危うく泣き出してしまいそうだった。
「さあ入った。・・・・・・・頑張るんだよ、お父さんの借金がなくなるまでね」
「・・・・はい」
「じゃあこれをお客さんのところまで運びなさい」
店長はそう言って、『イチジク大盛りパイ包みケーキ』を乗せたトレイを伊織に渡す。
メイド少年はわき上がってくる排泄感に膝をガクガクさせながら先ほどの客のところにそれを持っていった。
「お客様っ・・・・『イチジク大盛りパイ包みケーキ』です・・・・お待たせし、しましたっ・・・・」
「ああ、ありがとう」
ニヤニヤ笑いながらその客はゆっくりとその妖しげなケーキを食べ始める。
それを脇で立って見ながら、伊織は高まる便意の波に翻弄されていた。
(ああっ、早く・・・・・・早く食べて・・・・・・)
どこにも明記されていないが、この店では客がオーダーされたものを飲食する間、それを運んだ店員は横で待っていなければならないルールがある。
無論客はそれを知っていて、女装の美少年がときに喘いだり、悶えたりするのを見ながら愉しむのだ。
店のメニューはすべて裏のオーダーを隠し持っており、客は少年たちに触れることなく弄ぶことができるのだった。
「くふうぅっ!」
ゆっくり、ゆっくりと小さなケーキを食べ続ける客の横で、辛さに耐えかねた伊織の喉から切なげな喘ぎが漏れる。
さらに薬液が効果を高めていくにつれ、少年の中で新たな衝動が高まっていった。
(た・・・たまらないっ・・・・・おちんちん・・・・・っ!!)
イチジク浣腸の中に詰められていたのはグリセリン溶液だけではなかった。
男殺し≠ニ呼ばれる特殊な媚薬も混入されていたのである。