【粧裕タン】DEATH NOTEのハァハァ小説【ミサタン】page.4
952 :
L白湯 8:2006/06/03(土) 08:42:07 ID:OPUl2aVU
「え?」
「すぐには―――終わらせませんけれど、時間はあまりありませんので、我慢してください」
後ろから耳元で告げられると同時に襲った感触に、わたしは悲鳴を上げそうになった。
けれど、その口を手でふさがれ、わたしは息だけを吐き続ける。
後ろから激しく突き上げられ、立っているためにわたしの両手は力一杯ゴミ箱の縁を握り締める。
「あ、んっ」
「我慢できないなら、私の手を噛んで声を堪えてもいいですよ」
そんなの、できっこない。
耳元に竜崎さんの荒くなっていく呼吸を感じると、こんな所でこんなことをされているのに、たまらなく竜崎さんが愛しくなる。
愛しくて、大切で、抱きしめたくて。
「あああっ んんっ」
堪えきれない声を結局竜崎さんの手に歯を食い込ませてようやく凌ぐ。?タ
竜崎さんの手に歯を立てていることさえ、怖いくらいの快楽をもたらす。
もっと触れたくて、お腹をしっかりと支えてくれている竜崎さんの手の上に自分の手を重ねる。すると、竜崎さんがわたしの手を握り、そのままもっと力強く、わたしの体重すべてを抱えるようにわたしの体を引き寄せた。
わたしは嬉しくて、幸せで、竜崎さんの吐息がもっと近くに感じるようにと耳をすり寄せる。
お腹のあたりからぞわりと這い上がってくるような快感に、膝ががくがく揺れ始める。
何度も突き上げられて少しずつ失っていく理性と感覚。もう自分がちゃんと立っているのかもわからない。
上下の感覚さえ無くなって、たまらずに見上げたはずの空なのに、自分の視線が上に向かっているのか、地面を見ているのかもわからないし、そんなことはどうでもいいことに思えてきた。
感じていたいのは、彼の存在だけ。わたしを責め続ける彼の熱い部分と自分の熱が交じり合う感覚に酔って、溺れて、浸って、そのまま時間が止まってしまえばいい。
954 :
L白湯 10:2006/06/03(土) 08:58:42 ID:OPUl2aVU
「粧裕さん」
「ン くぅ」
「粧裕さん」
「あっあぁ、ん、やぁン……」
何度もそうやって切なげに名前が呼ばれて、わたしの足の指に力がぎゅぅと入り、次の瞬間に全ての力が抜け落ちた。そうしてようやく竜崎さんがわたしから離れる。
ズルリと抜け落ちたような喪失感と同時に膝を着きそうになったわたしの腕を捕えて立たせてくれる。
「すみません。我慢できませんでした」
わたしを抱き寄せながら、そう言われると、怒りたい気持ちも冷めてしまって、愛しさだけが沸き起こる。
「それで―――結局ショーツを汚してしまったので、ノーパンで帰っていただくことになりました」
地面に落とされたわたしのショーツを竜崎さんが指で摘みあげながら目の前に翳す。
「竜崎さんのスケベ!!」
叫ばずにはいられなかった。
「大丈夫です。ワタリに送らせますから」
「全然大丈夫じゃないないよ、もう。ワタリさんにどんな顔して送ってもらって言うんですか」
抗議すると、もう一度軽くキスされた。
「私も一緒に車に乗りますし、粧裕さんを見るなとワタリには言いますから」
結局全然大丈夫じゃないけれど、歩くよりはマシかと思って車に乗せてもらった。
「粧裕さんは今、ノーパンで恥ずかしいそうなので、前だけ見て運転するように」
車に乗った竜崎さんがそう言うと同時にわたしは竜崎さんの頬を思いっきりひっぱたいた。
愛しさ半分憎らしさ半分とはこのことだ。
どうしてわたしはこんな人を好きになっちゃんだろう。
>>736 投下せずにレスだけするのも気がひけてたんだ。今さらだけどありがとう。嬉しいです。
読んでくれた人、乙かれぃ
スレ立てしたことなくて、わかんねーです。
私のスレ立てばぁじんを失わないためにもww、どなたか適当なところでお願いします。
>>945-955 ちょっ・・・あなたは神です。
すげええええええええええええええ
すげぇいいぃぃぃ!あなたのLかっこいい!!
喋り方とか超来るLっぽい。
ちょっとお前何やってる人?本物のLなんじゃねぇ?
抱いて。
野外プレイでサユの服を汚した後に新品一式買ってあげるLも見たかった。
ゴミ箱でサユの手が汚れたから拭いてあげるLも。
あなたのLサユの続きが読みたい。また投下待っています。
「そうではなく……そうですね、間違えました。
「来ません」「見ません」
「我慢できないなら、私の手を噛んで声を堪えてもいいですよ」
あー・・・最高。Lだわ。天才。感動した。
というか前のLサユ書いてくれた人か。あっちも好きだったんだよな。
この人のLサユまた見られるなんて・・・。
あんまり感動したから私が新スレを立ててきますね。
959 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 14:04:52 ID:OUnG4umb
Lさゆ職人さん乙!すごく良かったよ
と思ったら583-599の時の職人さんか!泣いたよあの時は
俺もあんたのLさゆ好きだ
いつも萌えをありがとう、Lさゆの神だあんたは感謝する
スレ立て神も乙!あんたの欲望むき出しの感想も別の意味で面白いぞ(笑)
L惚れる
スレ立て乙
けど詩織にはしないでほしかったな
963 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 05:21:06 ID:qwS+hgZR
LさゆいいなーLが喋りがそれっぽい
さゆがそれっぽくないという意味では無いよ
新スレも乙
>>957 新品服一式と手拭きモロタ!! エロで書きたいが思いつかないので、
どっか別のところでそういうL白湯みかけたら、(゚∀゚)ニラニラしてやってください。
>>958 覚えててくて、嬉しいです。
あなたはわたしのスレタテばぁじんの救世主、 神です。拝ませて。
スレ立て乙でした。
>>960 前のは泣かせる目的だったからその感想はありがたいなぁ
>>963 正直なところ白湯のしゃべりわからんのです。特徴が「ぎゃっ」くらいしかわからず。
Lも難しくて右往左往なんだけどね。 精進します。
page.5にも多くの神々が降臨されることを祈ってるよ。
何故新スレタイが
【ハルタン】DEATH NOTEのハァハァ小説【高様】
じゃないんだ!!!!
でもミサじゃなくて粧裕タンメインなのはワラタw
いきなり気が変わった。エロないけど、
>>957の要望にちょっと
沿ってみたくなったので、一発書きで色々微妙だけど置いとく。
スレ消費しちゃってごめんよ。
新スレでは神々がエロいのを投下してください。
汚れてしまった手で革張りのシートに触れるのも気がひけて、何も汚さないよう両手を握り締めていた。
「ああ、手も汚れましたか」
握り締めていた手を竜崎さんが自分のTシャツの裾で拭いてくれる。
驚いてされるがままになっていると、俯いた竜崎さんのツムジが目の前にあることに気付いた。
それがなんだかおかしくて、声を出して笑ってしまう。笑っているところへ竜崎さんが視線を上げて見るから、照れてしまった。
「ア、アリガトウゴザイマス」
体を縮こめてお礼を言うと、竜崎さんは何も言わずにシートに足を上げて座りなおした。
ふぅと溜息をついてわたしもゆったりとシートに座りなおす。
「あっ」
思わず上げてしまった声を自分の手で押さえた。
ぶるりと身を震わせて、足に力を入れて膝をくっつける。
「どうしました?」
「ど、どうしよう……」
半泣きになりながら、竜崎さんを見る。
その間も、ドロリと液体がお尻のほうへと流れていく気持ち悪い感触に、わたしは足をモジモジさせ続ける。
竜崎さんが中で出しちゃうから、こんなことになっちゃうんだ。
ショーツもないし、スカートは絶対汚れてる。
「ふぇ……」
恥ずかしさと情けさと、気持ち悪さで鼻がつーんとして、目に涙が溜まってくるのがわかる。
「ああ、なるほど」
顔を赤らめているだけのわたしを見て、竜崎さんはわかってくれたみたいで。
「ワタリ、一番近いデパート……ショッピングセンターでもいい、15分以内で貸し切るように。粧裕さんの服と下着を買えるところで」
貸し切り? え? えええ?
968 :
2:2006/06/04(日) 15:50:43 ID:OgZSFY0r
「って、竜ざ―――」
「それから服を購入したら、粧裕さんの服をクリーニングへ。これもすぐに仕上がるように」
「わかりました」
「すぐに済みます」
指を咥えて竜崎さんがそう言った。
呆気に取られたまま、駐車場で車を降りると竜崎さんがTシャツを脱ぐ。
「後ろはこれで見えません」
わたしの腰にTシャツを回して前で結んでくれた。
手を引かれるままに店に入ると、本当に貸し切りみたいで、店員さん以外は誰もいない。
「この方に似合うスカートを。それからショーツも選んでください」
竜崎さんがそう言と、店員さんんはすぐにスカートとショーツをいくつか持ってきてくれた。
言われるままに試着してみると、竜崎さんは相変わらず指を咥えたままで見つめる。
「どうせなら、シャツも一緒に買いましょう。それからショーツに合うブラジャーも」
無表情で言うことがそれですか?!
「竜崎さん、そんなのは要らないから、いいです」
そんなわたしの言葉は無視された。
「ブラジャーのサイズは何ですか?」
ってどうして竜崎さんが聞くわけなの?!
「……Aの……70……」
小さいのは自分でわかってるから。竜崎さんだって……知ってるでしょう? 小さいとか改めて言わないで欲しい。
「小さいですね」
「ぎゃっ」
結局、上から下まで買ってもらって、わたしは竜崎さんにお礼を言おと、帰りの車の中で口を開こうとした。
けれど―――
「礼は不要です。私が汚してしまったんですから」
「でも……」
「また、会ってください。それでいいんです」
「……はい」
どうしてわたしの考えることの先を行っちゃうんだろう。
「それから、粧裕さん」
「はい?」
「中学生の小遣いでは買えない服です。ご両親が疑わないよう、ちゃんとこちらで対処しますから、安心して服は着てください」
「対処?」
そんなところまで考えが回ってなかったわたしは鸚鵡返ししかできない。
「ワタリが車で泥を跳ね上げて粧裕さんの服を汚した。その侘びの着替えだとワタリがご両親には話します。ですから―――」
それに話しを合わせるように、と言われてわたしはうなづいた。
それからポツリと竜崎さんが付け足した。
「本来なら私が話したいところですが、粧裕さんとの繋がりを見せるわけにはいきませんから」
それが少し悔しいです、と言った竜崎さんの表情が、いつもの無表情ではなく、苦笑いで、わたしはなんだか切なくなった。
「竜崎さん、ありがとうございます」
これだけしかわたしには出来ないけれど。これだけしか出来ないから。わたしは竜崎さんの手を取って、お礼を言う。
「竜崎さん、また時間を作って会ってくださいね」
竜崎さんはもう表情のない顔に戻っていて、少し勿体ない気がするけれど、そんな竜崎さんがわたしは好きなのだと改めて思った。
今度会うときは、今日買ってもらった服を着て会いに行こう。
そんな小さなことしかわたしには出来ないけれど、それだけでも、わたしがどれだけ竜崎さんが好きなのか、竜崎さんならわかってくれるはず。
これほどわたしのことを気遣って、考えてくれる人なのだから。
改めて、読んでくれた人乙かれぃ
>>966 初めましてですけど。Lさゆで泣いた一人です。
今回もすごくよかったです。
また書いて下さい。
楽しみにしてます。
ちょっとこの人本当に天才なんじゃなかろうか
どうしてこう俺のツボを突きまくってくるんだろう
悔しいお前みたいな天才になりたい
リクエスト出してくれた奴もありがとう
この作者さんの書くLさゆの海で溺れて死にたい
>>967-969を読んだ後、前のLサユ読み返してまた泣いたぜコンニャロー…
GJ!ありがとうなー。
973 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 01:54:53 ID:SinFjcQf
このLさゆ書いてる人って男?女?
詮索する気はないけど性別だけはすごく知りたい
自分もこの人のLにぐっと来る
女だろ
ここ腐女子ばかりだし
男だといえるのは最初のナオミの人ぐらいでないか?
あと夜神兄妹×ミサとか今井×高田とか書いていた人も男か?
ここの書き手さんは大抵女性だと思うよ。
>>970 >>972 アリガト
>>971 おまいさんの萌えツボと私のが同じだったんだな。
字書きさんか? 絵描きさんか?
おまいさんとはゆっくり萌えを語り合ってみたいよ。
>>973 はっとして ぐっ ...orz
974が正解です。
神様神様、エロいのをずばっとおぬがいします。
ぐっときて はっ の間違いダタ
スマン ツッテクル... ...
ちょっと浮かれすぎだろ…。
>>978 仕方ないよ…ここ腐女子の巣窟だし…死ねばいいのにね?
ネ申が死んだらネ申SSも読めないわけだが。
黙ってSSを投下してればいいんだよ
交流したいのならサイト作ってそこでBBSでも作ればいい
ぐっときてはっとか言われてもなあ
ワタリみたいな人に付き合ってるの公認でいいな、さゆ・・・
日本語不自由なレスだな…
デスノは厨が多いからしょうがない
>>976 SS投下してくれるのは、とても嬉しいことだし歓迎もする。
でもここは馴れ合いの場じゃないことをわかってほしい。馴れ合いはこのスレの趣向から外れてるし、あまり歓迎されることじゃないと思う。
キツイ言い方するけど、あなたは少し出張りすぎじゃないかな?
早く1000まで埋めた方がいい
性別変換スレに似てる。内容全然違うが
はっとしてぐって何だ?ぐぐっても出てこないんだが
知らないしどうでもいい
正直、スレタテばぁじん云々も寒いと思った
991 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 19:17:34 ID:F9Tx04x3
次スレいらなくね?
勝手にサイト立てろと。
誉められて調子に乗っちゃったんだろうな…
作品は良かっただけに残念だ
Lさゆのってなんか・・・
994 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 20:09:49 ID:F9Tx04x3
もう次スレ立てんなよ!
埋め。
まあそんなにいつまでも言わなくても
996 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 20:28:29 ID:F9Tx04x3
これ以上デスノに腐が湧くのはみてられないから。
確かにな。じゃあ、悪いが埋めさせてもらうよ。
埋め
梅
倦め
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。