【粧裕タン】DEATH NOTEのハァハァ小説【ミサタン】page.4

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1名無しさん@ピンキー
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【粧裕タン】DEATH NOTEのハァハァ小説【ミサタン】page.3
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【粧裕タン】DEATH NOTEのハァハァ小説【ナオミタン】page.2
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087061084/

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【粧裕タン】DEATH NOTEのハァハァ小説【ナオミタン】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1078254095/

関連スレ
デスノートのミサたんにハァハァするスレ MISA☆10
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1102517493/
デスノートの南空ナオミたん(;´Д`)ハァハァ【2尻目】
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1089377530/
DEATH NOTEの粧裕タンに萌えるスレ 6
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1116813915/
DEATH NOTE-デスノート-page-90
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1115947894/

参考スレ
DEATH NOTE過去ログ倉庫と関連スレッド一覧
http://www.geocities.jp/dn2ch/
http://www.geocities.jp/idle_dn/death/index.htm

保管庫
2chエロパロ板SS保管庫
http://artemis-j.com/hp/sslibrary/
2名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 21:25:15 ID:rBKIVyBR
2ゲット
3名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 21:43:25 ID:KZmPprLo
3だといいな
4名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 22:18:11 ID:7Ss2Yh8o
>>1とテンプレ作成してくれた人乙!
ギリギリの誘導だっだね!
5名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 22:27:41 ID:b3dvUXD1
5様
6名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 22:32:41 ID:SS/tvF5j
前スレ1000凄いなw
7名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 22:36:35 ID:haW9RH8V
1000でGJ1!!
8名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 00:31:37 ID:v9qgnd8t
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 メーロサユ!メーロサユ!
 ⊂彡
9名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 00:42:33 ID:2n6cHRqv
1乙
10名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 01:18:37 ID:BThCKvlh
乙一

しかし最近メロ多いなw
Lミサ月の続きもきぼん
11名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 05:36:33 ID:t33hLGnV
>1
乙華麗
12名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 14:38:47 ID:OT9bs5Bg
KIMMYっていう人のメロサユ微妙
名前を書いたら死ぬノートが日本警察側にあるって分かってるのに
メロが名前教えるわけないじゃん
それに誘拐現場なのに緊迫感がない
出直して来い
13名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 15:02:48 ID:ppSNpYKg
>>12
なら見なければいい。たくさんの人が楽しみにしてるんだよ
そういう書きこみは神の投下を減らすだけ。
KIMMY氏の続き待ってます!
14名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 16:06:30 ID:BThCKvlh
俺は叩かれようとも投下を続けてくださる神の精神力の強さに期待してます。
ま、ただでさえエロに持ち込みにくい作品なんだし、広い心を持って待とう。
批判に過剰反応するのもよくないぜ。
KIMMY氏頑張って下さい。
15名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 17:22:13 ID:8QQ0O3jQ
KIMMY氏のメロサユ、俺はものっすごい好きだ。
なんとも甘酸っぱいのが、読んでてドキドキした。
どうか頑張って下さい!
16名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 17:31:41 ID:zEj/3oyw

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 メーロサユ!メーロサユ!
 ⊂彡
17名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 20:48:30 ID:G3W++DX0
某版よりコピペ失礼。
神、頑張れ


977 名前: 名無しさん@どーでもいいことだが。 投稿日: 2005/05/25(水) 05:09:59 ID:+BKlizvh
死帳、月白湯派だったんだけど…

目 路 × 白 湯 激 萌 え

おなごの同人屋は目路near主流かなぁ…あぁカプ語りしたい。
目路白湯スキーさんは男性のんが多いのかしら。

某板の目路白湯SSの、甘酸っぱい赤い実ハジケっぷりに悶え中…。
18名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 20:56:46 ID:rEs21bev
つかこのスレ男いないだろ?
19名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 21:18:13 ID:YlAMeoIH
↑なんで?

メロサユ神さん、以前デスノSS書いてたりした?
昔に読んだSSと雰囲気似てそうなのがあった気が。

神支援〜
20名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 23:43:03 ID:Q3O9TqqO
書き手は女性が多い様な気がする。
携帯厨さんは男性かなーと思ったけど。
21名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 23:49:40 ID:s3QZIw0L
>>12
”メロ”が本名だと思ってる?
22名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 00:06:25 ID:Q4zDIDc0
俺もそれ言おうとした。
23名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 17:02:36 ID:qiG405Ng
KIMMY氏激しくGJ!!!!続き激しく期待!!!!
他の作品も気長に待ってます(*´Д`*)
24名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 02:08:43 ID:vyeLmU3L
Lミサ月の続き読みて〜
25名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 09:27:01 ID:4jQ3tZaX
誰もいない…



一人を満喫してやるっ!ヽ(`Д´)ノウワアァァン
26名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 21:07:41 ID:pyN7lYog
メロ白湯続き希望
27名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 01:03:19 ID:fW74m7u+
保守
28名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 08:39:20 ID:YP7oF5YA
調査資料の中にあった粧裕の写真見て抜くニア

粧裕が助かって少しほっとしているニア
29名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 09:49:13 ID:YP7oF5YA
サユ「スキスキスー♪フーワフワフー♪」
メロ「……………」
サユ「こんな気持ち〜♪


メロメロディ♪」
メロ「………!!」

(………なんか無性に腹が立つのは気のせいか?)

サユ「…お願いね〜♪マイメロディ♪マイメロディ♪」
メロ「………おい、女の口ふさいどけ」
サユ「ぎゃっ」


終わり
30名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 15:45:16 ID:d6XEVoiM
>>29 すっげー癒されましたww
31名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 16:11:28 ID:OmMoM0Gv
>29
大道芸人といつまでたっても結婚しない
乳のデカい芸能人を思い出した俺は負け組
何が言いたいのかと言えば…笑ったよ
32名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 16:42:28 ID:0QpLABKy
>>29
最高に萌えた(*´∀`*)
33名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 17:31:23 ID:aDBe0/9E
>>29
癒され萌えギャグ
34名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 22:00:54 ID:rAF0gGOH
>>28 一行目ワロスwww
35名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 23:28:12 ID:wSJmlQH8
ついにメロもあのマイメロの毒牙にかかったか・・・
36名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 14:04:38 ID:j+ar/T94
>>1の保管所氏んでる?
前スレの小説見たかったんだけどな
37名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 14:55:58 ID:j/bDeMjg
38名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 15:54:28 ID:j+ar/T94
>>37
サンクス!!
39名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 16:33:09 ID:J4RsQ/eD
37>>自分もサンクス
ずっと気になっていたL×京子神の作品が読めて良かった
40名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 17:14:41 ID:pKLwXH1g
続きー
41名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 20:47:30 ID:FG4OGYEp
L京子SSは名作だよな。

エロあるし完結しているし。
42名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 21:46:21 ID:vgkoPzUh
過去の未完の名作を誰か完結させて欲しい
43名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 22:34:28 ID:FG4OGYEp
そうだな、L粧裕とか月粧裕とかミサ月とかな…。
44名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 01:38:45 ID:MWNGVwPn
ほしゅ
45名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 02:08:01 ID:q25bOUVg
保守荒らしうざ
46名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 09:34:45 ID:qpI4jOCa
ウーパールーパーハゲワロス
47名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 19:07:06 ID:QIXvpfg3
トリップつけて注意書きもつけたら、
ボス×メロ(女体)落としてもいいかな…?
48名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 19:19:55 ID:ukMFGFAK
メロ女体化専用スレあるよ
49名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 00:16:43 ID:8sVZwI22
ニア白湯需要はあるか?
50名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 00:37:00 ID:xzWOg2pY
大ありです!
51名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 01:08:52 ID:Jz+rkXFw
>>49
ある!ある!
52名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 01:24:43 ID:8sVZwI22
わかりました。完成してから投下させてもらいます。
53名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 01:40:34 ID:Jz+rkXFw
>>52
楽しみに待ってます
54名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 03:42:24 ID:8sVZwI22
おつまみ程度にどうぞ。
私も携帯からなのでスレ消費すみません。

原作斜め読みで、ニアが気持ち悪いです。

うーん…「一人よがりニア」みたいな感じでしょうか。
55名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 03:44:53 ID:8sVZwI22
(夜神…なんて読むんだ?…ショウ…ユウ…?)

(……違うな…ええと…あぁ、ローマ字で書いてありました)

「サ…ユ……」
なんとなく、口に出してみる。
「……ヤガミサユ」


少しだけ、鼓動が速まった気がした。


(…はっきり言って、好みです。)

ニアは、穴があくほど資料にあった粧裕の写真を見ていた。
(もし、もしも彼女を誘拐した犯人が、メロなら……)

(粧裕さんはきっと犯されているでしょうね)
ギリ、と唇をかむ。
(私とメロの女性の好みは酷似していますし……)

メロならどんなやり方で彼女を犯すだろう。
56名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 03:46:32 ID:8sVZwI22
(彼は性急ですから…きっと無理矢理挿入かな………、ああ可哀相に。
私ならねっとりと焦らしてから挿入しますが)

銀髪をいじりながら、妄想にふける。

(メロは支配欲が強い。相手が手に入らないようなものであればあるほど、
無理矢理にでもモノにしてしまうし、それに喜びを感じる。)

(彼女…粧裕さんはきっと…処女でしょう。そうであれば、メロは嬉々として犯すでしょうね)

ニアは粧裕の隣にある月の資料を手にして眺めた。

(彼女のお兄さん、月さんは、見る限り完璧すぎる。容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能…。
57名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 03:49:00 ID:8sVZwI22
こんな完璧な兄を持てば、必然と男の最低ランクは兄ということになるわけで。
そうそう彼のような人はいないでしょうし……
こういうパターンの兄妹には、思春期に近親相姦となるケースも少なくはないですが。
…しかし兄への愛情を恋愛感情と倒錯しやすい思春期ごろに、お兄さんは彼女ができていたみたいですから…
たとえお兄さんを慕っていても、たいていそこで現実に目が覚めるわけで……
つまり、何がいいたいかというと、彼女は処女なのです)
ぐっと拳をにぎる。


(二日後の取引までに、メロが彼女に手を出さないはずはない……
58名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 03:52:04 ID:8sVZwI22
顔を見られないようにするためにも、粧裕さんはきっと、目隠しされて……)

『いやだ!やめてっ……やめてぇーーーっ!』
『うるせー女だな……あんま騒ぐとマジで無理矢理やるぜ』
『ひっ……イヤッ……』

目を閉じると、ありありとその情景が浮かんできた。
(そう、粧裕さんはきっとあんな声で……)

『ううぅぅ…っ…助けて…お兄ちゃん……』
『黙れよ。うぜーから泣くな。』
『ふうっ…んん…』

(犯されつつありながらも、感じてしまったりして……)
ニアは下半身に手を伸ばす。

(きっと胸はそこまではないでしょうね。
59名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 03:56:08 ID:8sVZwI22
痩せてらっしゃいますし……
しかし、この肌の白さですから、きっと綺麗でしょうね…)
真っ白なズボンに手をやる。もうすでに爆発しそうなくらい、硬くなったものが腹にそってそそり立っていた。

(メロのチョコレート味のディープキスだけで、粧裕さんは意識とは裏腹に感じてしまっていて
きっと淡い桃色の乳首も立っていて……)

『んっ……あぁっ……』
(私なら、その可愛い乳首がとれてしまうくらい愛撫してあげるのに……)

舌で丁寧に転がして、軽く優しく歯をたてて……

『あぁっ……ふぁっ……ん…ニアぁ…』
60名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 03:57:34 ID:8sVZwI22
いつの間にか、メロは消えていて、ニアの妄想の中の粧裕は彼を求めていた。

『いらやしい女性ですね……乳首だけでもうイッてしまわれたんですか?』
『ち、違う……』
意地悪な言葉攻め。
粧裕は、はあはあと喘ぎながら、頬を紅潮させてニアを見る。

(可愛いですね…もっと困らせたくなります)
妄想をしながら、ニアは硬くなった自身をゆっくりとしごきだした。

『キスしてもいいですか?』
今更、わざと問うてみる。
『…………嫌』
『……素直じゃないですね。そういうところが好きですよ』

そう言って、口づける。
61名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 03:59:43 ID:8sVZwI22
マシュマロのような柔らかい感触と、甘い味。
………チョコレート。

(誘拐犯がメロかもしれないという、いい判断材料になるな…)
ニアは妄想の中で粧裕解放後の、粧裕への聞き込みを想定していた。
『あなたは、犯人の顔を見ていないと言いました』
『……ふぅっ…ん……そ、そうだよ…』
ねっとりと舌を絡ませる。
『声も聞いてないんですよね?』
『そうだっていってるでしょう…』
ニアの巧みな舌使いに翻弄されながらも、粧裕が答える。

『チョコレートの味がしますね…』
『んぅ……っ』
62名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:03:18 ID:8sVZwI22
チュウ、くちゅくちゅっと粧裕の口内を侵し続ける。
『わ…私…キスされただけで…後はなんにもされてないよ……ただ縛られてただけで…』
『へぇ、じゃあ貴女でなく相手がチョコレートを食べていたということですね』
『あ……』
『嘘はいけませんよ…粧裕さん…どうして誘拐犯を庇うんですかね』

(『ストックホルムシンドローム』という線でいくと……)

(これは、誘拐された人が、奇妙なことに犯人へ愛情を抱いてしまうという症状です。)

ストックホルムでおこった銀行立て篭もり事件で、人質だった女性が犯人に結婚しようと言ったり、
63名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:05:33 ID:8sVZwI22
犯人に協力して見張りをしたという人質の奇妙な行動から名付けられたものである。
(人質にとって、生命の危機が迫った状態だと、無意識のうちに防御本能が働きます。
犯人と敵対するよりも、協力したり言うことに逆らわなければ殺されないですむかもしれない。
そのような潜在意識によって、極端な例では犯人に愛情を感じるようになったりもします。
そうなった場合、犯人を庇うような証言をしてしまうでしょうね)

考えこんでいる間も、右手わせわしなく動かせていた。

『あなたが彼を庇っているのはわかってますよ』
64名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:07:14 ID:8sVZwI22
『違います…私は本当に…あぅんっ…』
首に唇を這わせながら、乳首をきゅっと摘む。
『……どうです…彼にもう一度触れられたいでしょう?こんなふうに…』
『あぁっ……ふぁっ……』
ぐちゅぐちゅぐちゅ…片手で粧裕の秘部をまさぐる。
『彼に会いたいんじゃないですか?貴女の初めて相手でしょう…』
『ふぅぅぅんっ…あ…会いたいよぉ…』
『そうでしょう…メロに会いたいでしょう?』
まるで催眠療法のように、耳元でゆっくり囁く。
くちゅくちゅくちゅ………
左手の中指を挿入し、親指で彼女の蕾をこね回す。
65名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:12:05 ID:8sVZwI22
(解放後だとまだ精神が不安定ですし、快楽を与えることで分別もつかなくなりますから誘導尋問は効果的でしょう)

『そうでしょう…サユさん…メロに会いたいでしょう?』
『あ…ぁぁんっ…ひぁ…っ…あ、会いたいよぉ…メロに会いたいよぉ…』
『(………やはりメロですか)……貴女は、彼を愛してるんですか?』
挿入した指を奥まで突っ込み、かきまわす。
『そうだよ……悪い人じゃないの…私、なんにもひどいことされてないから…だから…っんぁ…メロを捕まえちゃだめ…』
ぽろぽろと涙を零す粧裕。
(思い込みによる偽りの愛情だとしても…
66名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:13:31 ID:8sVZwI22
……なんだか悔しいですが、こうなることは大いにありますからね)
ニアの妄想は止まらない。
彼の右手は自身の先走りの液体にまみれていた。

『あぁ…っ……んぁぁああんっ』
ニアの指のピストンに耐えきれず粧裕が嬌声をあげる。
すでに膝のあたりまで愛液がしたたっていた。

『メ…ロ…メロぉ……』
顔を紅潮させて、彼の名を呼ぶ。
『さあ、メロにどうされたいんですか…?言ってみてください』
耳元で、囁く。
『……め…たい…』
『…はい?』
『…メロの…舐めたいの…』
そう言って粧裕がひざまづき、ニアの股に顔を寄せる。
67名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:16:43 ID:8sVZwI22
『…サユさん?』
『メロね…ここを舐めてあげるとすごく優しくしてくれるの…
彼の言うとおりにすれば、殴られたりひどいことされないんだよ…
メロ、優しいの…ふふ…』

(粧裕さん……可哀相に…よっぽどメロに鬼畜なことをされ続けたりして……)
『あっ……』
粧裕がニアのものをくわえ込む。
(いいですよ…粧裕さん…その小さな唇で、必死に奉仕してください)

ずちゅっずちゅ……ペロペロ……
妄想の中の粧裕が巧みにフェラをする。

両手でニアのものを持ち、喉の奥まで口に頬張り舌をうごめかして。
(ああ…もうイきそうです…)
68名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:20:32 ID:8sVZwI22
ニアはしごく右手を速めた。

『さ…さゆさん…駄目です…貴女の中に…入れさせてください…』
『うん…』
そういって後ろを向き、秘部をさらけ出す。
すでにもう濡れそぼっていて、淫乱にニアを誘いこんでいるようだ。
『ね…メロみたく、後ろからおもいっきり突いて…私もう恐くないから…』
『いいでしょう…それでは…』

ズプッ…

卑猥な音を立ててニアのものを飲み込む。
『あぁんっ……ぉっ…おっきいよぉ…』
『く…きつい……』
ぎゅうぎゅうと締め付けられて、達してしまいそうになる。
『う…動きます……』
69名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:22:26 ID:8sVZwI22
『ぁ…はぁっ…』
粧裕は尻をつきあげ顔を下にうずめる。

ぐちゅっ…ぐちゅ…ずぷぷ…

『ひあっ…ひあっ…!!あぁ…』
ピストンを繰り返すたび、粧裕の乳房がゆらゆらゆれる。
パンパンと、肉と肉がぶつかりあう音。

(あぁ…いいですよ…最高です…)
ニアは粧裕の写真を手にする。

『……どうですか…気持ちいいでしょう…』
ずっちゅ…ずっちゅ…
『うぁんっ…いいっ…気持ちいくって…おかしくなっちゃうっ…』
『ねぇ、メロなんかよりずっといいでしょう…?ほらっ』
そういってさらに奥へ。
『う、うん!すごくっ…いい』
70名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:24:02 ID:8sVZwI22
『メロよりも?ちゃんと言ってください…じゃないと…止めますよ?』
『いやっ…やめないでっ…!メロよりもニアのほうが…いいのぉっ!あはぁっ』
(そうです、私のほうがいいに決まってます)
『…いい子ですねぇ…さゆさん。そろそろ私も限界です…』
『にっニア……出して!中に……っん…中に出してぇ…っ』
『わかりました…』

ズプッ…ズプッ…ズプッ…
ニアが動きを速め、更に奥まで突き上げる。
『あ…ひあぁぁ…いっちゃうっううぁあーーーーっっ!に…ニアっ…ニアぁぁ』『はあっ…はぁぁ…さゆさん!!』
71名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:27:32 ID:8sVZwI22
粧裕がのけ反ると同時にぐぐっと奥まで押し込む。
ドクンドクンと精液を流し込んで…
(あぁっ…………イく…)
妄想と同時に、ドプッと白い液体がほとばしる。
「さぁ…さゆさん…受け止めてください…」

そう言って握っていた粧裕の写真に自身の精液をぶちまけた。

「はぁ…はぁ…はあっ…」
荒く息をつき、更に手を動かし精液をだし尽くす。

「はぁ…はぁ…。ん……相当…たまってましたか…」

粧裕の写真はニアの精液にまみれている。
受け止めきれない液がボタボタボタと床に落ちた。

「ふふ……ふふふ……」
72名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:39:43 ID:8sVZwI22
ニアは妖しく笑うと、真っ白になった粧裕の写真を、ぬぐう。
「待っていてくださいね、粧裕さん。必ず、助けに行きますから……」
そう言って、彼女の写真に口づけて。

「さぁ……今度は違うパターンを想定しなくては…」そばにあったティッシュで粧裕の写真を綺麗にしてやり、愛しげに見つめる。

「残念ながら、彼女の処女は貴方に譲ることにしますよ、メロ。
フ……たまには一番にしてあげましょうか……いつも可哀相でしたからね…ククク……」

ニアはそう言うと、ポケットからメロの写真を出し、思い切り、ダーツの矢を突き刺した。
73名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:44:44 ID:8sVZwI22
終わりです。
ニアは性格悪いといいなぁと。

本編でも三人の絡みがあってほしいです。
74名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:47:37 ID:xzWOg2pY
こんな時間にリアルタイムで神見れた─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!!!
変態ニアスゴスwwwwwww
『そうでしょう…メロに会いたいでしょう?』 言葉責めエロスwwwww
激GJでした!!
75名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:51:18 ID:8sVZwI22
↑う…なんか時間がえらいことになってますね。ちょっと怖いです。

合わせ鏡やっちゃいけないんでしたっけ…?
とりあえずチョコレート買いに行ってきます。失礼しました。
76名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 12:31:54 ID:/FEDxKaO
神キタ━━━(゚Д○=(゚∀゚)=○゚Д)━━━!!
変態ニア!キモエロニア!
新たな新境地が開けました!
この興奮三年は保ちます!GJでした!!
77名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 13:41:40 ID:UDdZfRcu
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
淫乱粧裕たまんね(;´Д`)ハァハァ
78名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 15:19:31 ID:lQjXSpNr
激しくGJです!!(*´Д`)
ニア白湯エロすぎ!!
79名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 15:52:57 ID:0yXuqMVe
   ┃   ┏━┃              ┃┃
 ━┏┛ ┏━┃ ━━(゚∀゚)━━┛ ┃┃
 ━┏┛ ┛  ┃              ┛┛
   ┛       ┛              ┛┛

職人様激しくGJです!!!!!!!
キモエロニア最高でしたw粧裕たんハァハァ(*´Д`*)

ついでに時間も神ww

80名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 18:37:39 ID:65GT2PFP
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ニア白湯!!ニア白湯!!
禿萌えです神よ!!
81名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 19:00:09 ID:8sVZwI22
いろんなキターありがとうございます。すごく嬉しいです。

キモエロってなんか素敵な響きですね。癖になりそうです。

メロよりニアのほうがねちっこい気がします。
でも、ねちっこいメロもいいかも…
82名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 02:06:26 ID:/oWz6p1F
>>81 激しくGJ!!!!
ニア最高でしたww

本編でもニア白湯期待ー
83名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 02:47:28 ID:NsrDlsgs
職人様激しくGJ!!!!!!!

サユたんハァハァ
ニアキモエロスww
84名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 17:38:49 ID:rD+rz/oI
鬼畜Lキボンヌ
85名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 20:06:28 ID:yQ0EnuH0
神職人に触発されて月ミサ書いてみたんですけど
投下してもいいですかね。
86名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 20:09:13 ID:/dotYL6x
щ(゚д゚щ)ドゾ----
87月ミサ1:2005/06/04(土) 20:15:32 ID:yQ0EnuH0
じゃ、やってみますね。
__________________________
L・ワタリ・レム。邪魔者を全て消した後、僕はミサと同棲す
る事を決めた。死神の目を持ち、世界で唯一僕がキラであるこ
とを知るミサ。利用する為と監視する為、捜査本部をかねたマ
ンションに越してから、もうすぐ1年がたとうとしている。表
ではL、裏ではキラ。世界はだんだんと僕の望む方向へ向かっ
ている。
「ライトー、ミサ、あさってから2日もオフもらったよー。
二人でどっか行かない? 海外は無理でも、リゾートとか温泉
とかなら行けるよね。あ、リュークは温泉入った事ある?」
今日もミサは相変わらずのハイテンションだ。一人で勝手に盛
り上がっている。本来の僕なら絶対にかかわりになることの無
いタイプの女だが、この女を野放しにする事はあまりにリスキ
ーだ。こんな女が僕のアキレス腱だというのは正直僕のプライ
ドが許さない。いますぐ殺してやりたいところだが、死神の目
という武器は棄てるわけにいかない。
88月ミサ2:2005/06/04(土) 20:15:57 ID:yQ0EnuH0
「ねー、ライト聞いてる? やっとあのドラマも終わるんだか
らちょっとは羽伸ばさないとね。流河ってほんとナルシストで
うっとうしかったんだよ。ミサにはライトっていう世界一かっ
こよくて素敵な彼氏がいるのにしつこくいいよってくるし、視
聴率がいいからって、無理やり海外ロケは入るし、ミサのこと
みんな全然」
「わかったから、ミサ。だが二人で何処かに行くというのはダ
メだ。」
「ええーどうして!」
「ミサは日本で一番有名な女性になったんだ。女優としてさらに
伸びていく為にも、スキャンダルはまずいだろう? 第一マスコ
ミはミサのスキャンダルをてぐすね引いて待っている。写真週刊
誌に載せる為にね。僕が写真に撮られたくないのはミサにも分か
るだろ」
「うん、それはわかるけど……。でもせっかく二日もあるのに勿
体なくない? ミサ、ライトとお出かけしたいよ。」
「二人きりでいられればそれでいいじゃないか。」
89月ミサ3:2005/06/04(土) 20:16:27 ID:yQ0EnuH0
「・・・!!! うん!!ライトの言うとおりだね!じゃ、二人
でのんびりお部屋デートしようね。ミサ、ライトのためにご馳走
作るね。リュークにはリンゴのウサギちゃん作ってあげる。」
「ウホッ。ミサ、今からウサギちゃん作ってくれてもいいんだけ
ど。」
「うん、いいよ。」
ミサはパタパタと台所へ向かった。うるさかった部屋が静かにな
る。
「ライト、うそくせー台詞は久しぶりだな。」
「ミサを黙らせるには必要なんだよ。適当なひとことを言えばい
いんだから楽だけどね。」
リンゴをむき始めたミサを振り返って見る。ご丁寧にエプロンを
しているが、半分尻がはみだしている。最近は、事務所の意向も
あってか以前のような派手な格好は影をひそめてきてはいるが、
露出気味なところは相変わらずだ。
その白い肌を見ていると、無性に汚してやりたくなる。そして僕
に服従させたくなる。この衝動は、ふいに僕を捕らえる。
90月ミサ4:2005/06/04(土) 20:16:56 ID:yQ0EnuH0
同棲してすぐミサはセックスを迫った。愛の証だとかくだらない
事を言って迫ってきたが、妊娠でもされたら面倒くさいことこの
上ないので放っておいた。だが、ミサを僕に惚れさせ続けるため
にも、いつまでも性行為をしないわけにいかない。僕がその気に
なった時だけミサを抱く事にして、関係は続いている。
「リュークー、ウサギちゃんできたよー。はい、ライトにも。」
「ウホッ」
「ああ、ありがとう。」
リュークは嬉々としてリンゴを食べはじめた。僕もミサもひとつ
ずつ口に運ぶ。リンゴのシャリシャリした音が響く。リンゴの果
汁がミサの唇を濡らす。ああまただ。また、こいつを僕にひざま
づかせて赦しを請わせるくらい蹂躙してやりたい気持ちになる。
「ミサ。」
「なに?」
僕は隣に座ったミサの後頭部に手を回すと、そのままひきよせミ
サの唇を舐めた。
91月ミサ5:2005/06/04(土) 20:17:20 ID:yQ0EnuH0

「ひゃっ」
そのまま唇を重ねる。リンゴの甘い香りが鼻腔をくすぐる。
「ん…」
ミサはうっとりしながらも、僕がからめた舌に応えてきた。ミサ
はキスをするのもされるのも好きだ。細い腕をぼくの背中に回し
て、甘い吐息を吐きながら僕の唇を求めてくる。
「ミサ。おいで」
「はい…」
僕は寝室のドアを開けて先に部屋に入る。リュークはリンゴに夢
中だ。勿論、食べ終わったところで僕たちがこれからする行為は
わかっているからゲームでもはじめるだろう。交尾をしない死神
は、はじめのうちは興味津々で嫌がる僕にもかまわず性行為をの
ぞいていたが、最近はそうでもなくなった。
ベッドに腰掛けると、うれしそうに、でも少し恥ずかしそうにミ
サが隣に座った。
「ライト、大好き」
そういってまたキスを求める。僕は応える。はじめのうちは優し
くしてやる。キラになる以前の僕だったらそうしていたように。
92月ミサ6:2005/06/04(土) 20:17:58 ID:yQ0EnuH0
唇と舌。唾液もまざって、静かな寝室にかすかに粘膜同士がふれ
る淫靡な音がする。リンゴの芳香はもうお互いに残っていない。
ミサの下唇に舌を這わせると、ミサは震えながら自分の舌を差し
出してきた。それを食べるようにして口に含む。
右手で髪をすきながら首筋に舌を這わせるとミサが吐息を漏らす。
そのままベットに倒れこむ。お互いの体をまさぐりながら、まだ
キスはやめない。
Tシャツの下から手を入れる。ミサの肌はなめらかで吸い付くよ
うだ。ブラジャーのカップだけずりさげて乳房をつかむと、じっ
とりと汗ばんでいた。興奮しているらしい。乳首もたっていた。
「もう感じてるのか。」
「だっ…て…ライトが…ミサのこと気持ちよくするんだもん」
甘えた声で訴える。セックスが好きなだけなんだろと言ってやり
たいところだが、いじめるのはもう少し先でもいいだろう。Tシ
ャツをずりあげ、胸の谷間を舐める。薄い肌の下にある肋骨が感
じられる。
93月ミサ7:2005/06/04(土) 20:18:23 ID:yQ0EnuH0
「あうっ」
ミサはここを舐められるのが好きだ。何度か舌を這わせると、乳
首は更に隆起し、腰が蠢き始める。
「あ、あ、ライト…」
僕の頭を抱きながら、ミサがあえぐ。乳首を吸い上げると背中を
のけぞらせた。空いた空間に手を差し入れ、緩めていたホットパ
ンツを下着ごと膝まで下ろした。
下着は銀色の粘液の糸を引いていた。
「ミサ、ほら」
膝を曲げさせ、糸を確認させる。
「や…だ」
「とろとろだな」
膝を胸につけるようにして開かせる。膝下にたまった服と下着。シ
ャツとブラジャーも首のところで中途半端にたくしあげられている
だけだから、性器は丸見えなのにまだ服を着ている状態だ。
「や…ライト、脱がせてよぉ」
94月ミサ8:2005/06/04(土) 20:19:01 ID:yQ0EnuH0
無視して性器を視姦してやる。薄い陰毛は愛液でべっとりと大陰唇
にはりついている。勃起したクリトリスは舐められたいと哀願し、
ひくついている小陰唇は、はやくペニスを受け入れたいと主張して
いるようだ。
「ライト、恥ずかしいから…」
「舐めて欲しいんだろ」
そういって、指でぬめりをすくいあげた。
「ああっ!」
濡れた指をミサの唇にもっていく。
「咥えるんだ」
ミサは大人しく指を口に含む。僕のいうことは何でも聞く。僕のい
うとおり以外のことはしない。そうしなければ、僕からの愛はもら
えない。時々こうしてわからせてやらないと、ミサは僕の役に立ち
たいといいつつ、僕を窮地に追い込むような真似をしでかしかねな
い。僕が絶対的な支配者だということを、性行為の最中にでも躾ね
ばならない。
95月ミサ9:2005/06/04(土) 20:19:22 ID:yQ0EnuH0
上目遣いでミサが僕を見る。目が欲情している。
「服を脱ぐんだ」
指をひきぬくと、ミサに命じた。ミサは脱がせて欲しそうだったが、
自分で裸になった。
「ライトも」
すりよって僕の顔に口付けながら、ミサは僕のシャツを脱がし始め
る。僕はベットに横たわる。上にまたがる形になったミサは、僕の
首筋、胸と、いとおしそうに何度もキスを落としながら奉仕するか
のようにして脱がしていく。
「あは、大きくなってる」
膨らんだズボンの上からミサがそこを撫でる。ジッパーをおろすと
下着の上から舐め始めた。唾液で下着が濡れていく。小さな唇と舌
が僕の性器に刺激を与える。だが、隔靴掻痒というやつでもどかし
い刺激だった。
「直接舐めて欲しい?」
今度はミサが僕に尋ねた。いたずらっぽい笑顔で。ミサが主導権を
握ろうとしている。僕に勝負を挑むつもりか。僕は黙って半分起き
上がると、足の間にうずくまるようにしているミサの背中を撫でた。
96月ミサ10:2005/06/04(土) 20:19:56 ID:yQ0EnuH0
「ん…」
そのまま腰をつかんで、体位を入れ替えさせる。シックスナインの
形になる。
「また濡れたな」
「ライトの舐めてたらこうなっちゃうの」
ミサは直接ペニスを舐め始めた。僕の答えを待たずに。我慢しきれ
なくなったのだ。生暖かい舌が性器を這いずり回る。僕もミサの性
器を舐める。とろけきったそこはあたたかくやわらかい。
「あっ……」
大陰唇を指で押し開き、膣の入り口あたりを舐める。膣自体には性
感帯はない。入り口にあるひだが快感をもたらす。もし膣が刺激を
敏感に感じるのであれば、女性は出産などできないだろう。人間の
体はきちんと理にかなった構造をしている。
舌を出し入れしてやると愛液が僕の口の周りを濡らす。そのまま性
器全体を唇をつかって嬲る。
「ああっ…はぁ…すご、気持ちイイ…」
ミサは腰をくねらせて悶えている。僕のペニスから手は離していな
いが、舐めることはすっかりおろそかになっている。僕も舐めるの
をやめる。
97月ミサ11:2005/06/04(土) 20:20:22 ID:yQ0EnuH0
「ミサ、ちゃんとやらないと今夜はもうやめだ」
「や…待って…ちゃんと、する…」
ミサはフェラチオを再開する。勃起したペニスを逆方向にそらせて
咥えるのだから、苦しいのだろう。それでも全て口に入れると顔を
上下に動かす。
僕は右の指でクリトリスをはじく。舌をミサの中に入れて音を立て
てしゃぶってやる。あまった左の親指は、アヌスをおさえるように
してもみほぐす。愛液ですべりがいい。
「んぐっ…ライト、そっち、らめ、あ、あ、ああっ!」
アヌスにあてがって指を少し埋めながら、さらに舌と指で膣をぐち
ゅぐちゅとかき回す。
「や、あ、だめだめっ…ライトの、おしゃぶりできな…ああん」
それでもミサは手で僕のモノをしごき続ける。愛液がミサの腿に
まで伝いはじめる。僕の顔も濡らす。
「あ、あ、イッちゃう、ミサ、先にイッちゃ…」
「もうイクのか?」
「だめ、も、だめぇ…!」
98月ミサ12:2005/06/04(土) 20:22:52 ID:yQ0EnuH0
そこで僕は愛撫するのをやめた。
「はぁっ…な、んで…やめちゃうのぉ」
そう簡単にイかせてなんてやるものか。快感でふらふらしている
ミサを下に組み敷き直し、腰が折れ曲がるような体位にさせた。
僕からは、濡れそぼった性器と、ミサの顔が一直線に見える。
「ライト、こんなかっこやだ…」
登りつめる寸前で愛撫をやめられた性器からは愛液が溢れ続けて
いる。刺激を加えられたアヌスも少しひろがっている。
「後ろの穴まで感じるみたいだな」
襞を舐めてやる。
「ああん!やめ、やめて…汚いから…」
「目をそらすな。」
見つめ合ったままでミサの全てを舐める。羞恥と快感でミサの目
がうるむ。唇は半開きで無意識に舌が唇を舐めている。
「あ、あ、ライト…気持ちよすぎてミサ、おかしくなる…」
じゅるじゅるとすすってやると、ミサもすすり泣く。
「はぁ…おねが、も、入れて…」
快感を与えられ続けてろれつも回らないようだ。かまわず舐め続
けてやると、半泣きになって懇願する。
「イク、イッちゃうよぉ…やだ、だめぇ…ライトので、イかせてぇ」
99月ミサ13:2005/06/04(土) 20:24:26 ID:yQ0EnuH0
また達しそうになる。僕はそこで愛撫するのをやめた。ミサの背
中にあたっている僕の性器も、先走で濡れている。それで背中を
つつく。
「欲しいか?」
「あ、ほしい…お願い…」
「もっとおねだりしないとな。やり方は教えたろ?」
「はい…」
ミサは両手を膝の裏側に入れ、赤ん坊がおしめを変えられるよう
な体勢になった。
「入れて…ください。」
「どこへ」
「ミ、ミサのおまんこ…」
「……」
「あ、ぬ、濡れてる…とっても濡れて、ひくついてるおまんこ…」
「入れるだけでいいのか」
「いっぱい、出し入れして…ぐちゅぐちゅかき回して…ライトの好
きなようにして下さい」
「…いい子だ。」
僕はそのままミサに覆い被さるようにしてペニスを突きたてた。
「ああーーーーーーっ!!!」
100月ミサ14:2005/06/04(土) 20:24:48 ID:yQ0EnuH0
どうやら入れただけでミサは達したらしい。ぴくぴくと体が小刻み
に震えている。でも、休ませてはやらない。ここからは僕の好きな
ように、僕の快感のために動いてもらうのだから。
えぐるように抜き差しする。ぐぷっと液体と空気のこぼれる音がす
る。ミサの中はあたたかくやわらかく、ぬめっている。体の相性だ
けはいいらしく、ミサは確実に僕に快楽をもたらす。
「ああっああっ!ライト、ライト…ああん…」
ミサの足がからみつく。僕をくわえ込んで離さない。性器がこすれ
あうだけでこれほどの快感があるのは不思議だ。性行為が原因で、
人間関係がもつれるのも仕方ないかもしれない。もっとも、僕はそ
んな愚か者たちとは違う。
ミサを横抱きにして、右足を持ち上げ、楔を打ち込むようにまた抜
き差しする。
「あん、これ、すご…あああっ!!!」
ずっと達する事をとめられていたミサは、本能の赴くまま、腰をふ
って快楽を追い求め、また達したらしい。ぬめりが増して、膣内が
収縮する。
「ん…」
僕も思わずうめいた。
101月ミサ15:2005/06/04(土) 20:26:30 ID:yQ0EnuH0
「ライト好き…大好き…」
うわごとのように繰り返してミサはあえぐ。そのままミサを四つん
這いにさせる。僕の腿までミサの愛液で濡れている。尻を割り開く
ように両手で掴んで、挿入してやる。僕のペニスの根元は、ミサの
愛液が泡だって白くなっていた。
「ミサ、すごいな。」
「ああ、はぁはぁ…なに、が…」
「ぐちょぐちょなんだよ。」
ココア色のアヌスが目に入る。僕は右の親指でそこをさすった。
「ラ、ライト…」
「こっちにも欲しいだろ」
そのまま親指を埋めてやる。
「あああああ!!」
膣がまた一段と締まった。何度達すれば気が済むんだ。いや、僕
がそうさせている。そう、快楽も含めて僕だけがミサの生殺与奪
を握っている。でも、同じ事はミサにもいえる。それが気に入ら
ない。ミサがノートに僕の名を書けば、僕はあっけなく死んでし
まうのだ。死神すらノート所有者を殺せないというのに。
102月ミサ16:2005/06/04(土) 20:27:09 ID:yQ0EnuH0
「やぁ、ライト……ミサ、も、死んじゃう。気持ちよすぎ、て…
あっあっ…!!」
そうだ、ミサ。君を殺せるのは僕だけなんだ。君の支配者は僕な
んだ。勝手な言動も、ましてや造反などは絶対に許さない。
「ミサ…」
覆い被さるようにして腰を動かすとミサが振り返りキスを求めた。
「う…ん」
舌を思い切り絡める。胸をもみしだきながら、息を切らせながら
僕らは絡み合う。上も下も僕でいっぱいだろ、ミサ。僕はさらに
腰の動きを早める。ミサもそれに応える。汗と唾液と淫靡な液体
とが卑猥な音を立てて部屋中に響き渡る。
ミサはほとんどイキっぱなしのようになっている。さすがに僕も
限界が近い。
「あっあっライト、ライト……!」
「ミサ…」
103月ミサ17:2005/06/04(土) 20:27:45 ID:yQ0EnuH0
体位をまた入れ替えて正常位になる。ぴったり重なり合って、腰
だけを激しく動かしあう。たまらない快感がお互いを襲う。
「ミサに、ミサにちょうだい…」
「ああ、注ぎ込んでやるよ」
ミサにはピルを飲ませている。コンドームが破れてもいいように。
もっとも、今日はゴムはつけていないが。ミサの排卵日はあと3,
4日後だ。体内に残った精子は2日ほどは生きているが、排卵日
前には死滅する。
「ほら、出すよミサ」
「ああっ、またいく、ライト、あああっ」
「…っ!!」
思い切り吐き出す。びくびくと自分自身がミサの中ではねる。ミ
サの指が僕の背に食い込む。爪を立てるなといったのに。
「はぁはぁ…ライ、ト…」
ミサが僕に口付ける。行為の終わった直後、息も切れている。だ
が僕もそれに応えてやった。このときだけはミサに対して奇妙な
愛おしさがこみあげるのは否めない。
104月ミサ18:2005/06/04(土) 20:28:13 ID:yQ0EnuH0
だが、この感情は男女の愛情ではない。散歩途中の犬をみかけて
微笑むような、そんな感傷的なものだ。感傷はほんの一瞬、だい
たいその犬が、微笑みかけたその直後、車にはねられて死んでも
大した感慨はわかない。
「ライト、愛してる。世界で一番、ううん、この世界よりミサは
ライトが好きだよ」
「ああ、わかってる」
ミサをひきよせてやる。死神の目があり、僕の邪魔をしない限り
はそれなりに扱ってやる。君が僕の役に立つ一生を送っている間
は言ったとおり”一生愛す”ふりをしてやろう。
「ライト…」
ミサはこの上なく幸せそうな顔で僕にすりよって目を閉じた。い
つかは永遠に眠らせる。必ず。僕の手で。
10585:2005/06/04(土) 20:29:44 ID:yQ0EnuH0
需要に応えられているのか微妙ですけど、こんなんで。
萌えてもらえればうれしいです。連投スマソ。
106名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 20:41:28 ID:/dotYL6x
神キタ━ヽ(   )ノヽ( ゚∀)ノヽ(゚∀゚)ノヽ(∀゚ )ノヽ(  )ノ━━!!
完璧にミサ調教してる月すげwwwwwwwやたらリアルでエロい!!!!!!
107名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 22:19:02 ID:o7jOWuKD
うはーーーーー!!月様エロス!
ミサに愛情感じてないとこもいい。月最高!!!
神GJ!
108名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 22:39:50 ID:2cGLF7Fe
ライト、ミサとのセクス中も計算ずくめエロスッ
109名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 00:25:06 ID:cD7fkLGm
月「射精まで5・4・3・2・1」
110名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 00:37:29 ID:eNcIspVV
計 画 通 り
111名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 01:03:03 ID:fdIVLL75
GJ!
実際こんなんだろうなと思ってしまいました、月とミサの関係w
キャラが原作通りでよかったです。
112名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 01:14:00 ID:gf25+VZf
>>109-110
何やってんだよw
113名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 17:28:51 ID:CQic30qQ
age
114名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 21:21:29 ID:ZqDT7UWI
黒月スゴクステキー!
けどピル飲んだら排卵しないよw
115名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 01:01:20 ID:Ry82c6YE
メロサユキボンヌ
116名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 01:33:14 ID:LK9Jv3sr
ずっと前のL粧裕もきぼんぬ
117名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 13:04:45 ID:4iBu+9jH
なんでもいいから14歳の粧裕きぼんぬ
118名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 21:03:44 ID:u2S7+4UL
なんでもいいからきぼんぬ
119名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 21:16:43 ID:FNDYdrC2
どうでもいいからきぼんぬ
120名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 00:49:19 ID:N8MYgbnG
未完のSS全部きぼんぬ
121名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 00:51:41 ID:bH9fHJxr
メロニア白湯の3pきぼんぬ
>>120 はげどう
122名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 02:16:05 ID:BTZ/K5SZ
粧裕を月メロニアで奪い合って( ゚д゚)ホスィ…
123名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 02:16:51 ID:wPAQyXkm
4P!4P!
124名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 12:08:38 ID:B2Nfs2nk
月とミス東大のからみ
キボンヌ
125名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 12:33:21 ID:DGJU1ZC0
候補ってだけで実際にミスになった訳じゃないだろう。
126名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 15:57:07 ID:Sd384k6e
メロサユニアでエロいコラ作ってほしい…
最近のコラ技術があれば…!
127 :2005/06/07(火) 21:42:36 ID:3oGUMTDG
>>126
それいいな。自分には残念ながら全く技術が無いので、コラ神の出現に期待
128名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:06:31 ID:ezeMTCdW
保管庫消えた??
129名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:07:25 ID:W6w/+Nn5
>>125

交際開始直後に彼氏が休学、しかもその男は他の女(人気モデル)と駆け落ちした
という噂がまことしやかに流れている・・・・

こんな悲恋のヒロインがミス東大に選ばれなかったわけがない!
130名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:07:33 ID:ezeMTCdW
すまん、あったわ
131名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:14:12 ID:ezeMTCdW
と思ったらSS見れないな・・・・OTL
132名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:43:21 ID:Sd384k6e
リンダって可愛い系?
人のイラストでしか見てないんだが…

ニアリンやメロリンもいいかなと。

コラ神にも期待!!
133名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 22:54:23 ID:gD+XiHj9
保守
134名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 13:05:35 ID:C2MrxejP
きぼん
135粧裕14さい:2005/06/09(木) 23:25:07 ID:RoB7lCVj
「L、急に外に出る用事が出来てしまった。うちの監視は頼んだ。」
「ええ、わかりました」
「それじゃ、よろしくな」

「今粧裕さんが帰ってきたようですね。月君はずっと勉強、幸子さんも料理をしているようですね」
「おや、粧裕さんの様子がおかしいようだ・・・妙にそわそわしているな」
「ん?」
粧裕は机から雑誌を取り出してベッドの中に潜り込んだ。
「ベッドの監視カメラに切り替えるか」
「うーん、これはいわゆる自慰というものでは・・・」

続き誰か頼んだ
136粧裕14さい:2005/06/09(木) 23:50:23 ID:4CDi1aR6
監視カメラの位置を月はリュークから聞き出している。
Lの仕掛けを利用し、自分がキラではない証拠をみせつける。
勉強をするふりをして、小型テレビで報道をチェックし、デスノートで
犯罪者をさばく。
新世界の神はカメラにはポーカフェィスをみせながら、歪んだ笑みを
心の中に浮かべた。
Lの行動は病的だ。
こんなに何台ものカメラを家中にしかけるなど、正気のさたではない。
だが、その徹底さが月がキラである可能性を潰していく。
こうしている今も、家族といるときも、風呂も排泄の時間さえ自分の行動は
Lの目にさらされている。
この瞬間も!
Lの目は月を見つめ続けている。
健全な高校生が勉強の息抜きをするように、月は仕込んでいた愛$のグラビアを
とりだした。
軽いエルへのからかいのつもりだったが、そのグラビアに映る”お兄ちゃんの好きにして”
などと煽りのともにセーラー服のスカートをたくし上げて懇願する瞳をしている少女の
写真に月は身を固くした。
瞳は月の妹の粧裕とはかけ離れた豊満な体をもつ写真の少女にそそがれているが、
月は頭の中にあったのは、
あの容赦のないLが自分にしかけたのと同じだけのカメラと視線を妹の粧裕にむけて
いることだ。
どの瞬間も、粧裕を監視。いや視姦するL.
それを想像すると、サディスティックな気分が月に押し寄せた。




137名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 01:05:47 ID:+Zxnwnwr
もしもシリーズ!!
デスノートの他に書き込んだ相手に影響を与えるノートが存在したらー!
キラ「…少し試してみるか…」
  キュッ(11:39 粧祐 兄の事を考え興奮、自慰に及ぶ)
粧祐「……あれ?な、何でお兄ちゃんの事考えちゃうのかなっ!?
  それに、こんなにドキドキするなんて…ヘンだよ…」
性神「おっ、本当におっ始めやがったぜ、スゲー」
 
概出っぽいな。スレ汚しスマソ。
138名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 01:33:19 ID:PlwSI3oK
GJ!!粧裕たんハァハァ
139名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 02:19:56 ID:gMMqFbgF
デスノートがあるんだからそんなノートがあってもおかしくないな
140名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 10:29:52 ID:ylUX/nv4
ハァハァ
141名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 19:18:13 ID:xpSBdmW1
じゃ、>>136の続き
月「そろそろ別な参考書買うか」
L「月君退室…」
粧裕「はあっ、はあっ…」

リューク「なあ、月。実は、デスノートで1633人以上殺すと、デスノートが進化するんだ。」
月「!!」「いったい、どんな…?」
リューク「名前の前に「探す」という意味の言葉を入れると、書かれた奴は死なず、そいつの今している行動が分かる」
「そして「人物」と入れれば、書かれた奴の行動だけを操れる。他人に干渉させることも出来る…」
月「ほう…」
[Search:夜神粧裕]
月「!!粧裕が、リュウガヒデキで自慰!?」「………」
キュッ[Character:夜神粧裕 兄、月で自慰する。」

月「粧裕は…」
隣は粧裕の部屋だ。壁に寄りかかりつつ耳をつける。
「ハアッ、ハァッ、お、お兄ちゃん…!もっと!!」

月、L「(・∀・;;)」
142名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 20:29:16 ID:HlG5BETj
          
143名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 01:36:18 ID:+Xpl1ypB
>141
おもしろい!続ききぼん


メロサユニア、パラレル学園ものとか有り…?(´Д`)カイテミタイ
144名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 01:49:46 ID:dCNAqCCi
>143
有り有り!是非とも書いて!
お待ちしてます!
145141:2005/06/11(土) 13:41:27 ID:DtLycZpy
トンクス
あとたぶんリレーものだから続き参加は自由、出なすぎたら漏れが角
146名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 16:06:36 ID:a618ci9z
141の続きも143も期待してます!
147名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 16:14:13 ID:knDrPgfp
>>144 是非是非!!きぼん
148名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 16:14:26 ID:knDrPgfp
>>143
149143:2005/06/11(土) 21:03:51 ID:+Xpl1ypB
ありがとうです。この前キモいニア書いた者です。

先になると思いますが書かせていただきます!
150粧裕14さい・4:2005/06/11(土) 23:20:22 ID:ntiTqFRJ
わたし、夜神粧裕は部屋のベットの中に体をかくして、
ピンク色の布団の中で秘所を弄りっていた。
この遊びを覚えたのは小学6年生の時。
どうしてこうすると気持ちが良くなるのかわからなかった。
頭の良いお兄ちゃんにきいてみたことがある。
どうしてそこを触ると気持ち良いのか。

パンティにネバネバしたものがつく。
それをわたしはもっと上からぐりぐりと撫でる。
いけないことをしている。
布団でかくしてるけど、へんな匂いは隠しきれずに
部屋の中にあふれる。
だけど、止らない。
だって気持ちいいんだモン。

「ヒデキ・・・」
ドラマで女優と激しく絡んでいた俳優のリュウガヒデキの
ことを考えながら、胸をもむ。
ヒデキにそうされている自分を想像すると、もっともっと
気持ちがよかった。
おわったあと恥ずかしくて泣きたい気持ちになるけど、
本当にヒデキにこんなことをされたらと考えると体が熱くなる。
「ヒデ・・・ちゃん、お兄ちゃん」
想像の中でわたしを抱いていた手が、ある瞬間をさかいに
ぼんやりと変わった。
えっと。あれ。
わたしは誰のなにを求めているんだろう。
体を熱くさせるのは、その濡れた箇所に押し込んで欲しいと思う
モノは夜神月のそれにかわっていた。

それがお兄ちゃんの仕組んだ悪戯だとしらずに、わたしの体は
それを強く求めていた。
151名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 23:28:06 ID:k0cZkwGb
サユーーー!!
152名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 00:28:18 ID:phMPRoKm
白湯たんハァハァ
153名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 01:57:37 ID:+/JgNt+Z
お前ら激しくGJ!!!
154粧裕14さい・5:2005/06/13(月) 09:46:47 ID:O2F6EDqh
チュパ。音をたててシェ―クの残りを飲みこんだあと、唇の周りを
ぺロリと舐めた。
モニターでこの様子を逐一観察Lである。
「夜神さんがいなくて良かった」
三角座りで、今度はくサクランボを口に含む。
噛まずに、それが少女の胸の突起であるかのように
コロコロところがす。
「わたしとしてはリュウガヒデキが良かったのですがね」
自分の仮名を呼びながらベットで一人腰を振っていた少女を
可愛がるように、口の中のサクランボをそっと噛む。
その果汁がLの口の中をいっぱいにした。
風呂にはいっている裸の粧裕を熱心にみていたので
その色も形も容易に思い出すことができる。
「風呂でもわたしの名前をいいながらシャワーを股間にあてて
ま喘いでたのに。浮気ですか、夜神粧裕」
つまらない。だが、リュウガヒデキより夜神月を求めて自慰するこの行動を
の方が、より他人にみられてはいけない、と考えるに違いない。
このビデオテープを拝借して、粧裕と関係を交渉すれば成功率は
とても高い。
Lは自分の体を粧裕に重ねるシミュレーションを組み立てた。
三角座りの真ん中が大きく膨らむ。
「粧裕さん」
彼女と一緒に自慰を始めようとしたLの瞳は、しかし別のモニターに
向けられた。
「夜神月。壁が薄くて声が聴こえたのか?」
隣の妹の部屋がある側の壁に耳を傾けている夜神月の不審な行動。
しかし奴はしばらくすると立ち上がって壁から離れた。
「そして部屋の外に行くのか・・・。また外にいくのか?いや違うみたいですね」
夜神家の廊下を映したモニターには、ノックもせずに妹の部屋のドアをあける
兄の姿が映されていた。
155名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 18:19:58 ID:Cb4pjR6h
うおおおおここで終わりkayooo
続きよみてえ
156名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 18:34:41 ID:FugimJyO
>>154 ハァハァGJ
157名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 20:09:09 ID:6rYSOwr2
うぉ〜いい所で終わってるw続ききぼん


ところで誰かニア×ハル姉さん書いてくれ
158名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 01:26:51 ID:6mAVpooG
メロたんきぼん
159名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 02:54:07 ID:7ZxDs+5F
>>154の続ききぼん
160名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 10:27:19 ID:2j8UdZfl
14歳の粧裕タンが一番
161名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 11:33:35 ID:6CsfRMRc
今の白湯も好き

まぁ人それぞれだわな
162名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 17:01:34 ID:UG1XXpTF
143さんの作品をワクワクしながら待ち続けている私が来ましたよ
163141 粧裕14さい・6:2005/06/15(水) 23:56:11 ID:AP7nZwim
ぼくはもう最強だ。後は父を操ってどこかでLの名前を聞き出せばいい。
この 「マスターノート」があれば・・・
だから。
せめて最期はいい夢見せてやるよ、L。[search:夜神総一郎]によると親父は監視してないらしいしな。
ガチャッ。
布団をかぶっていてドアからは見えなかったが、その布団がびくりと動いた。
「粧裕ー、今日は母さんいないけどどうしたんだ?」
適当な口実を付けて入り込む。
粧裕「お兄ちゃん!?ちょっと待って・・・」
布団がもぞもぞと動く、さぞ必死に今まで自慰していた形跡を消そうとするのだろう・・・」
月「お前、今までエロい事してなかったか?」
粧裕「えっ!?い、いや、別に・・・」
月「そうか、なんかお前が「あっ・・・」とか「あん・・・」とか変な声出してたからな・・・」
粧裕「そ、そう!?」
月「それに、お兄ちゃん・・・とかも聞こえた」
粧裕「!!」
粧裕の頬が真っ赤に染まっていくのが分る。
164粧裕14さい・7:2005/06/16(木) 01:21:49 ID:6W0vvltx
「お母さんは夕食を作ってるんじゃないかな。下にいると思う」
わたしは赤くなる顔と、そして足の付け根からくる甘い刺激をごまかして
そう答えた。
お兄ちゃんがそこにいる。
それなのに、布団で隠した右の手はスカートの中からはなれない。
エッチなことをしているってお兄ちゃんにばれているのに、
それもお兄ちゃんのことを想像してこんないやらしくなっている。
わたし、どうしちゃったの?
少しの間も我慢できないよ。
「キッチンにはいなかったから、買い物に出かけたのかな。
母さんは昔から買い物に出かけると長いからな」
「うん、そう。いつもお店の人と話しこんでいて、一緒に行くと待たされて
退屈なの」
ないげない兄妹の会話をしてても、秘所から甘い液があふれ出す。
だって、わたしはさっきまで。ううん、今も、この男の人のモノを欲しいと思っていた。
怖いのだけど、それ以上に気持ちよくなりたい。
あの男の人が持っているアレが奥を貫けば、それが叶う。
あん、お兄ちゃんに見られてはいけないところを見られてるのに、
わたしは何を考えてるの、バカバカ。
お兄ちゃんは遠慮なくわたしの部屋にはいりこむと、布団をがばっと
めくりとった。
・・・・・!!
めくりあがったスカート、ショーツの上から刺激している右手。
ブラははずしてしまったから、薄いキャミソールでは胸の先が突起して
いるのは隠せない。
「粧裕はひとりにしておくと、すぐにブーたれて悪戯をしてしまうから、
そんな妹をなぐさめるのも僕の役割だった。
だけど、こんなことまでお望みだったとはね。お前は本当に困った妹だよ」
いつものお兄ちゃんの顔。いつもの会話。だけど。
躊躇なくお兄ちゃんはわたしの上に体を重ねた。
男のひとの体の重さをわたしは始めてしった。
165名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 01:30:36 ID:6W0vvltx
141氏GJ
リレーが完結するように応援してます。
そして144氏の学園パロに期待。

166名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 14:07:04 ID:A8eax5tK
激しくGJ!!!!!!!!!!
167名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 19:33:17 ID:2bPrV8ue
あっ>164は漏れじゃないよ。
168141 粧裕14さい・8:2005/06/16(木) 19:36:00 ID:2bPrV8ue
よし。コレで計画通り。
何気なく服の内側を見て確認する。
[character:夜神粧裕 15:35 兄月とセックスを始める]
「さて今まで何をしていたのか、そして何をしたいのか・・・答えてみな」
169名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 19:37:25 ID:lMBYWRsq
リレー小説GJです!
ところでニア→サユ←メロの場合、ニアサユENDかメロサユENDどちらが需要多いのだろうか

ちらりと参考にさせてください
170名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 20:27:25 ID:wuZ07Iiq
メロで
171名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 23:13:16 ID:iFOSqKSn
メロ派です。
172名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 23:23:22 ID:ssnSa/sH
メローネで。
173名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 23:58:30 ID:z2iui4tr
ニアになりつつ…
メロになりつつ…
最後はロジャーで
174名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 08:17:18 ID:15bFzTWy
いつも2番なメロが最後には救われる方向で
でもニアが普通の人みたいに熱くなれたりってのも捨てがたい

いっそマルチエンドはどうですか?
175名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 17:01:11 ID:yBoX4Gv3
月ミサ
メロサユがいいな
176名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 17:51:27 ID:GghXJHC6
若かりし総一郎×幸子キボン(w
・・・今週マジでよかったって。
177名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 21:25:36 ID:ipWb05lW
メロメロリンでおながいします
178名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 22:31:00 ID:LQz5RuPt
正直なんでもいい。神よ…!
179名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 23:19:10 ID:nmGl31hw
>>176
それいいなw
幸子も月と粧裕のママンだから若い時はさぞかし美人だったのだろう
180名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 03:43:54 ID:3rK+gb/y
隔世遺伝な気がする。
181名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 03:58:54 ID:z7Edimw/
こらこら。
182名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 17:35:38 ID:C3hW3pQQ
神の光臨はまだかな。文才ないからせめて妄想でもして脳内補給しよ。
183名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 10:16:09 ID:yzmRKOeH
メロサユきぼん
184名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 01:29:41 ID:nHW0MzD0
メロエロが見たいあげ
185名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 06:14:25 ID:MCKSMxL7
腐は帰れ
186141 粧裕14さい・9:2005/06/25(土) 17:09:39 ID:8dUUBHPR
「お、お兄ちゃん・・・と・・・エッチなことしたい」
「よし、よく素直に言えたな。エッチなことしてやるよ!」
粧裕の唇に自分のそれを合わせる、そのとき気づいたが頬が上気している。
「あっ・・・」
ここまで予定通り。どこまで正確に操れるかだな・・・それから行為の最中に指示が切れたらどうなるか。
「胸ももんでほしいか?」
「う、うん!揉んで・・・」
うん、せりふまで完璧に操れてる。
187名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 02:38:49 ID:s5w7HiRt
>>186 ハァハァ
188名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 08:48:27 ID:f4JcQERi
あげ
189名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 22:10:25 ID:Wa9nbT2x
Lミサ月の続きマダー?(チンチン
190名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 23:15:39 ID:2zWzip4M
メロサユマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
191名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 02:00:55 ID:du9HSrWT
♪ま〜だか〜な ま〜だか〜な〜〜♪
♪か・み・の・!!小説ま〜だか〜な〜(・∀・)♪

アゲ!!
192名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 07:53:11 ID:ZQRa0l4k
193名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 10:18:11 ID:pYdq4vvj
続き待ち
194名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 14:11:17 ID:fUrN7um4
?? ???? ???? ??? ???? ?? ?? ??? ?? ???!!
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??? ?? ??? ? ????.
195141 粧裕14さい・10:2005/07/03(日) 16:41:03 ID:TGPFwYi6
いけないことをしているのは自分でも分かっている。
それでも体がお兄ちゃんを求めている。止められない。
胸を揉まれる。うれしくて、気持ちがいい。
「あっ…あぁっ…」
思わず声を出す。右手を下にもって行き秘所をいじるとびしょびしょになっている。
「んっ…はあっ…」
気持ちいいが少し物足りない。
お兄ちゃんが傍にいるのに胸を揉んでいるだけ。
もっと気持ちよくなりたい。
右手をいじるのをやめ、妄想の中で膨らましていた行為をお願いしてみる。
「お兄ちゃん、入れて…」そう言うとお兄ちゃんは軽く微笑む。
「どうした? 気持ちよくなりたいのか?」
「うん。お願いお兄ちゃん…気持ちよくして!」
「分かったよ」
そう言うとお兄ちゃんは満足気に胸を揉むのをやめ、
私から離れて私を四つん這いにさせる。
ドキドキする私に「入れるよ」とお兄ちゃんが言い、入れてくれた。
「!!っああぁ!」
初めてだったけど、気持ちがいい。
でも、私が望んでいたものじゃない。
お兄ちゃんが入れてくれたのは、指だった。

無駄な文字がかなり多いと思いますが、
読んで感想が聞きたいです。お願いします。
196名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 21:35:48 ID:fUrN7um4
誘い受けで一気に萎えました
197名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 00:17:37 ID:OMqh0dZg
GJ
これまでの141氏の書き方と違って新鮮でした。
是非、完結おねがいします
198名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 12:49:39 ID:PqLbI9h1
えーと、とりあえず小出しに投下すんじゃなくて
完結さしてから投下してくれ
199名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 22:01:42 ID:1toXnC0R
これリレーだから別の人書いて。
俺のような奴が完結させたらもったいないです。
200名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 22:09:18 ID:MDIeCVkQ
200
201名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 18:07:06 ID:bKtiqzbo
「あっ・・・はぁ・・・お兄ちゃ・・・!」
「どうだ、粧裕?気持ち良いか?」
指の先だけを入れて、軽く出し入れするお兄ちゃん。
気持ち良い・・・気持ち良いけど・・・そうじゃないの!
「おにい・・・ちゃ・・・ちが・・・」
「ん?」
「お兄ちゃんの・・・モノを・・・」
「何が言いたいんだ?」
今度は奥まで指を入れてくる。
「ひあぁっ・・・!指・・・じゃなくて・・・!」
必死に伝えようとするが、それが上手く伝わらない。
それとも、ただ遊ばれてるだけ・・・?
202名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 18:08:31 ID:bKtiqzbo
ごめんなさい;↑のは「粧裕14さい・11」ですorz
203141 :2005/07/07(木) 20:32:21 ID:xAGjrZ2z
>>195は漏れじゃないのだが
204名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 00:33:29 ID:KQ9YwpfP
Lミサ月待ち
205名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 17:18:58 ID:AybuSSRU
過疎化進行中・・・
206名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 23:17:35 ID:Cz9Dliyy
さもしい
207名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 02:00:33 ID:reiq+FT/
さゆたん車椅子ですが誘拐中に陵辱されまくった
っていうのはオフィシャル設定なのかなあ
ここの住民的にはどうよ?
208名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 13:32:35 ID:3zWhdBfG
されてないと思ってます。
人質に手出しちゃ意味ないよ
209名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 16:19:18 ID:gHD1nra5
されててほしいが、されてないだろうな
210名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 17:50:37 ID:DkwQAnex
人質って生きてれば十分じゃないの?
でもそういうことすると士気が乱れるからプロはやらないか。
いや、プロならそんなことで士気を乱したりなんてしないか。
あ〜どっちだろ(´・ω・`)
211名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 18:40:55 ID:Yfe4vRYY
キラの裁きとか復讐を考慮して生かしているのなら、されていないと思う。
212名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 21:45:07 ID:reiq+FT/
おおー意外とされていない派が多いようだ
つーかどっちにも取れるように書いてあるようなないような
わからん
213名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 01:32:50 ID:HgDeurYi
保守age
214名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 01:53:02 ID:o6mENNVE
まぁ単行本派の俺としては、ちと話題に乗れないが
よくもまぁ子供がよく妄想するような話を大人にも耐えうる物語に仕上げてるなと
画力のおかげもあるけどな

ほーしゅ
215名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 01:35:17 ID:OW0ziYTR
神降臨期待あげ
216粧裕14歳・12:2005/07/21(木) 08:12:20 ID:vISTsHtG
月「粧裕、指じゃなくてどこが欲しいんだ?」
軽く聞きながらお兄ちゃんは2本の指を少し折り曲げながら確実にGスポットを突いてくる。
粧裕「・・んっ・・ぁああん・・指じゃなくて、お兄ちゃんの・・」
月「俺の・・?」粧裕は顔を真っ赤にしている。膣内が震えてるしいきそうなんだろう。
月は決して手を休めない。
粧裕「あっ・・ん・・お兄ちゃんのちん○が欲しいのぉ!!!」
月「粧裕・・かわいいよ・・」その瞬間月は指を激しく出し入れし、同時にクリトリスをつまんだ。
粧裕「あっん・・・やぁああ・・・いっちゃうよぅ!!ああん・・・」
217粧裕14歳・13:2005/07/21(木) 08:13:05 ID:vISTsHtG
月「粧裕、指じゃなくてどこが欲しいんだ?」
軽く聞きながらお兄ちゃんは2本の指を少し折り曲げながら確実にGスポットを突いてくる。
粧裕「・・んっ・・ぁああん・・指じゃなくて、お兄ちゃんの・・」
月「俺の・・?」粧裕は顔を真っ赤にしている。膣内が震えてるしいきそうなんだろう。
今までベッドの上で四つん這いになっていたが、イッた瞬崩れるようになった。粧裕は呼吸を落ち着かせようと必死だ。月はそんな粧裕を仰向けにしてキャミソールをまくり上げた。そこにブラジャーはなく、やや小さめの、美しい乳房が目に入った。
粧裕「ひゃあ・・んっ」
お兄ちゃんがあたしの乳首を舐めている。時折歯で噛むみたいに・・・。片方は揉みし抱かれている。
粧裕「あっ・・・お兄ちゃんっ・・気持ちいいよ」
月「そうか、これはどう?」
粧裕「ひゃああ・・!!」
月は粧裕のピンっと立った乳首をおもいっきり指で弾いた。再び息が荒くなる。

ふと下を見ると粧裕のあそこはべちゃべちゃ、愛液で溢れていた。
月「ここ・・・触ってほしいか?」月は粧裕のクリトリスを下からこすりあげている。
粧裕「あっん・・・お願い・・します・・・」
218名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 08:15:07 ID:vISTsHtG
ごめん、間違えて重複してます。しかも上げてしまった。スマン
219名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 13:45:41 ID:eETj3+pN
ハァハァGJ!最初の三行で萌えた
220名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 17:04:42 ID:kivTIB+0
GJ!
粧裕たん可愛いよ粧裕たんハァハァ

ミサものもそろそろ見たいとか言ってみる
221白ライト×粧裕:2005/07/21(木) 19:06:11 ID:h4sDQCJV
夜神粧裕は風邪を引いてベッドの中で寝転がっていた。
その日、彼女は学校を休み、一日中、家で養生していたおかげで、
夜を迎える頃にはすっかり微熱にまで体温を落とし、
体調は快方の一途を辿らせていた。
それでも、まだ粧裕の身体にはだるさが残っていた。
間接の節々は痛み、何度か咳を出している。
肌にはじっとりと薄い汗が張り、気持ち悪い。
きっと今、自分は臭っているだろう、と、
思春期を迎えた中学生の粧裕はそれが気になりパジャマに鼻先をくっつけてみた。
すんすんと鼻を鳴らし、においを嗅ぐ。

「汗くさい・・・」

誰に言うでもなく一人ごちる。
自分は今ひどい格好をしているのだろう。
しっとりと汗ばんだ額を触り、粧裕は肩を落とす。
髪はぼさぼさ、身体中汗のにおい。
今、この姿を誰かに見られたら、恥ずかしくて死んでしまう、
粧裕はこの時、本気でそう思った。
彼女は溜息をつく。他人に見られることはないが、
この家には、4つ年上の兄、夜神月がいる。
粧裕は月にだけは今の自分の格好を見られたくはなかった。
自分とは違う、優秀な兄。
粧裕にとっての月は劣等感さえ湧いてこないほどの優秀さだった。
家族とはいえ、月も粧裕にとっては異性だった。
いや、クラスメートの目よりも月の目の方が気になる。
同い年の男子学生よりも、月はひどく大人に見えた。
あれだけかっこいいのに、どうして特定の女性と付き合わないのか、
粧裕は不思議でしょうがなかった。
また粧裕は溜息をつく。それは先程のよりも深い物だった。
222白ライト×粧裕:2005/07/21(木) 19:07:13 ID:h4sDQCJV
「そういえば今日お兄ちゃんに会ってないなぁ」

他の人の前ではわからないが、少なくとも自分の前では月は優しい兄だった。
昨日の夜から風邪をひいてしまったので、
数えれば丸一日、彼と顔を合わせていない。
粧裕は無性に恋しくなった。

「お兄ちゃん・・・」

いるはずもないのに兄を呼んでみた。
と、その時、粧裕の部屋のドアは二回ノックをされた。
トントンと乾いた音が部屋を木霊した。
粧裕は突然のその音に身体を僅かに飛び上がらせた。
まさかと思いつつ、粧裕はドアの向こう側に返事をする。

「はい? 誰? お母さん?」
「僕だけど・・・」

ドアから兄の声がした。
粧裕は慌てて声を張り上げる。

「な、な、何? お兄ちゃん」

急に大きな声を出したため粧裕は軽く咳き込んだ。

「お腹、減ってないか?」
「え?」

そう言えば、今まで寝ていたため食事はあまり摂っていない。
胃には何も入っていなかった。
それでもまだ熱が続いているためか食欲は湧いてこない。
223白ライト×粧裕:2005/07/21(木) 19:08:11 ID:h4sDQCJV
「減ってるけど、食欲ない」
「そうか。でも、何か食べたほうがいい。
 果物なら食べれるか?」

粧裕は少し思案してみる。
果物なら食べられそうだ。

「うん。それなら・・・」
「待ってろ、今、持ってきてやるから」

ドアの向こうから月の気配は消えた。
粧裕は慌てる。もうすぐ兄がこの部屋に入ってくる。
ドキドキと胸が早鐘なる。
粧裕はベッドから立ち上がり、暗い室内の中、
記憶した場所にある電気のスイッチを入れ、部屋を明るくした。
そして机の上にある鏡の前に立ち、ぼさぼさの髪を整え、
今できる限りの精一杯のおしゃれをした。
パジャマも変えたかったが時間はない。
粧裕は乱れたシーツを戻した後、
すぐさまベッドの中に潜り込んだ。
とんとん、とドアが控えめにノックされた。
さっきと同じ強さに感じられた。
兄のライトだ。粧裕は「いいよ、入っても」と言って
彼を招き入れた。
ドアが開かれ、月は部屋に入ってくる。
手には皿を持ち、その上には剥かれた桃が何個かのっていた。
しかし、粧裕には月の顔がうまく見ることができない。

「どうしたんだ、粧裕?」

俯き、月の顔を見ようともしない粧裕に月は不思議そうに声をかけた。
224白ライト×粧裕:2005/07/21(木) 19:08:53 ID:h4sDQCJV
「なんでもない。桃、ありがとう」

粧裕はそういうのが精一杯だった。
招き入れたものの、兄の月が自分の寝起き姿を見られていると思うと、
恥ずかしさが急に募ってきた。

「ああ、いいよ。それじゃあ、ここ置いておくから、ちゃんと食べろよ?」

月は机の上に皿を置く。

「え? もう行っちゃうの?」

粧裕は顔を上げて、つい月を見た。
この格好はあまり見られたくはなかったが、
それでも、もう少し、月と話をしたかった。
風邪のため、心細くなっているのか、
優しい兄に対して、何か思い始めているのか、
粧裕は自分自身よくわからなかった。

「なんだ? 寂しいのか?」

少し笑いながら言う月だったが、椅子を引き入れ
既に妹が暗に思っていた願いを聞き入れようとしていた。

「さ、寂しくなんかないもん」

月は椅子に座ると、粧裕はぷいっと顔を背けた。
225白ライト×粧裕:2005/07/21(木) 19:09:36 ID:h4sDQCJV
「いいさ、風邪をひいてる時は誰でも甘えたくなるもんだからな」
「お兄ちゃんも」
「いや、僕はあまり甘えたくはならないな」
「ぷっ、何それ。誰でもじゃないじゃん」

粧裕は吹き出し、少しの間、笑った。

「そう言えば、お母さんは? いないの?」
「ああ、母さんなら、父さんと出掛けたよ」
「え? 何それ。娘が風邪ひいてるのに」
「仕方ないよ。父さんと母さん、今日は結婚記念日なんだ。
 父さんも母さんも行き渋ったけど、
 僕が、粧裕の面倒は僕が見るから行ってこいって言ったんだ」
「そうなんだ・・・」

月は言い終えると、机の上にある桃を見遣る。

「食べないのか? お腹減ってるんだろ?」
「え、あ。うん」

熟し始めた桃に月は銀色のフォークを刺す。
じゅくっと果汁が溢れ、桃の壁面に滴り落ちる。
それを見ながら粧裕は桃を待ち構えているように口だけを開けていた。
月はそんな粧裕の姿を見て、体を固めて少しの間、動きを止めた。

「食べさせてってことか?」
「え? あっ!?」

月の言葉で我に返ったように声を出すと、
粧裕は慌てて唇を合わせ、閉じると、手の平で口を押さえた。
226白ライト×粧裕:2005/07/21(木) 19:10:31 ID:h4sDQCJV
「ち、違うよ! そうじゃなくて・・・」

粧裕は勢いよく首を振り、せっかく整えた髪を乱す。
どうして自分がこんなことをしたのか粧裕には見当がつかなかった。
微熱に浮かされてボーっとしてしまっていたのだろうか?
何にしろ恥ずかしさが込み上げることには変わりなかった。

「いいよ。食べさせてやるよ」

月はそのまま桃を刺したフォークを粧裕の口に持っていく。
粧裕はドキドキしながらも兄の持つ、フォークの先端の物体を
口内に含み、もくもくと咀嚼した。
桃を飲み込むと、月は再び桃を粧裕の口に運んでいく。

「美味しいか?」
「うん。お兄ちゃんが剥いたの?」
「ああ」

粧裕は桃を噛む。

「お母さんが剥いたみたい。お兄ちゃんってほんと器用だね? 」
「そんなの関係ないさ。器用さより──」
「器量でしょ?」

ごくんと飲み込んだ後、兄のセリフに言葉を被せる。
月は少し微笑み粧裕を見る。
その瞳に粧裕はどきりと胸を高鳴らせた。
身体中、熱くなるのは風邪のせいだろうか?
粧裕は自分の気持ちがわからず、
慌てて月に話しかけた。
227白ライト×粧裕:2005/07/21(木) 19:11:14 ID:h4sDQCJV
「そういえば、お兄ちゃんってなんで彼女作らないの?
 もてるんでしょ?」
「おいおい、誰がそんなこと言ったんだ?
 僕はもてないよ」
「うそ」
「ホントさ。自分の好きな娘に全く振り向いてもらえないからな」
「ええ? そうなの?」

粧裕は驚く。
この兄が全く振り向いてもらえない女の子なんか存在するのだろうか?

「どんな娘? どんな娘? 私にだけ教えてよ」

月は少し迷ったような表情を浮かべる。

「僕よりは年下」
「年下なの?」
「そう。それに黒髪で、可愛い奴かな?」
「黒髪で可愛い奴って、漠然としすぎ」
「苗字は珍しい・・・」
228白ライト×粧裕:2005/07/21(木) 19:12:15 ID:h4sDQCJV
「珍しいってどれくらい?
 私たちみたく『夜神』ぐらい?」

月は苦虫を噛み潰したような顔をするが、すぐに戻す。

「・・・そう。そして、すさまじいぐらい鈍感だな」
「ああ〜、鈍感なんだ。だからお兄ちゃんのアプローチにも
 気付かないってわけね?」
「そうだな」

月は頷く。

「粧裕、桃まだ食べるか?」
「うん」

月は慣れたように、粧裕の口に再び、桃を運ぶ。

「お前って、鈍感だよな?」
「私の何処が鈍感なのよ?」

月は大きく溜息を吐いた。
229名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 20:25:15 ID:7+Bcbhor
>220
ネ申キター!!!!!!!!!GJGJGJGJGJ!!!!!
桃ってのがエロイなーハァハァ

黒い月も白い月もどっちも期待してます(*´Д`)
230名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 13:41:27 ID:dbxUQ3Uc
ネ申キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!
萌!!
231名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 17:50:29 ID:SMJIFtHZ
232名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 22:42:00 ID:9eN6Pu7z
>>221-228
鈍感白湯タン(*´Д`*)ハァハァ
乙です!
233白ライト×粧裕:2005/07/23(土) 01:04:11 ID:8Wrnf0X5
粧裕は大きく成長していた。
その姿は昔よりも身長も伸びていて、
気にしていたバストも膨らみ、そして、ウェストも引き締まり、
大人の雰囲気を漂わせていた。
正に粧裕が理想としている、女性像である。
これなら兄の月と釣り合いが取れると粧裕は喜んだ。
兄がこの姿を見たら、どう思うのだろうか?
粧裕は胸を期待で膨らませて、月に会いに行こうとした。
月は既に自分とは別の自宅から少し離れているマンションに住んでいた。
内緒で兄のマンションに向かう途中、事件が起きた。
歩道を歩いている時、粧裕は横付けにされた黒のワゴンの中に
あっという間に連れ込まれてしまったのだ。
数人の男に手足を掴まれ、粧裕が悲鳴を挙げる暇も与えず、
実に手際よく彼女を車内に引きずり込んだ。
数人の男に囲まれ、口に封をされ、手足を麻縄で縛られた時、
粧裕は自分が拉致されたということを理解した。
「ん〜、ん〜」と粧裕は閉じられた口で必死に声を上げるも、
周りの男達はそれぐらいの声なら外に出ないと思ったのか、
全くの無表情でそれを無視した。
だが、中には粧裕が声を出そうとする姿を見てにやにやと笑う者もいた。
粧裕はその笑いを見て、身体を震え上がらせた。
きっと声を上げても、仮に暴れたとしても無駄だろうと粧裕は心奥で悟る。
ブオン、とワゴンはマフラーをたてて、発進させた。
ワゴンのガラスはスモーク張りで外から車内を伺うことは不可能。
きっと自分はこれから酷い目に遭うのだろうと思うと、
心の底から恐怖が込み上げ、その綺麗な瞳から涙を零れさせた。
粧裕は心の中で兄を呼んだ。その声が届くはずがないということが判っていたが、
彼女は呼ばずにいられなかった。不安を、怖さを少しでも紛らわせるために。
234白ライト×粧裕:2005/07/23(土) 01:04:53 ID:8Wrnf0X5

「粧裕、大丈夫か?」

気付くと兄が目の前にいた。
周りが暗くても月だとわかったのは聴きなれた声と
細い双肩に触る兄の手の平の優しい感触からだった。

「お、お兄ちゃん?!」

粧裕はいつの間にか涙をこぼしている自分に気付かず、
間の前にいる兄に無意識に抱きついた。

「良かった・・・良かった、来てくれて・・・」

粧裕はそのまま声を出して泣き出す。

「お、おい!?」

月は驚きながらも、妹を優しく抱きすくめ、
泣く彼女を安心させるように、優しく頭を撫でた。
兄の匂いがする。男の匂いだった。
逞しく、強く、それでいて守ってくれるような懐かしい香り。
しばらく粧裕の頭を撫でた後、月は言う。

「粧裕、怖い夢でも観たのか?」
「夢・・・?」

落ち着いて周りを見てみると、暗いながらも自分の部屋だということがわかる。
大きくなったと思われた自分の乳房を触ってみても、
全く成長していなかった。
235白ライト×粧裕:2005/07/23(土) 01:05:39 ID:8Wrnf0X5
夢だったんだ、と粧裕は身体を脱力させ、月にもたれかかった。
しかし、夢だと分かっても、心臓はドキドキと高鳴ったままだ。
本当に怖かったのだ。あんなリアルな夢を観たのは生まれて初めてだった。
少しの間、兄の腕の中で粧裕は静かに息をして、
自分を落ち着かせていた。
月は迷惑そうな顔もせず、粧裕を抱き続けた。
気分が落ち着いてくると、粧裕は自分自身、
とてつもなく汗をかいていることに気付く。
ぴたっと肌にくっつくパジャマが空気に晒され、冷えてくる。
自分の汗臭さを兄に嗅がれてると思うと、
急に抱き締められていることに羞恥を感じた。

「バカ! お兄ちゃんのエッチ!」

粧裕は月の胸をドンッと強く押した。
「おっと」と月はよろめいたが、
あまり力の強くない粧裕に押されたので、少々体勢を崩すだけだった。

「あ、悪かったよ。そんなつもりじゃなかったんだ」

月は頭をかく。

「ただ、部屋の前を通りかかったら、粧裕が僕を呼んでるからさ・・・」
「あ・・・」

粧裕は声をポツリと出すと、すぐに突き押したことを後悔した。
呼んだから来てくれたんだ、あんな怖い夢から助けてくれたんだ。
粧裕は先程の夢を思い出し、身体を震えさせた。

「それじゃあ、パジャマ着替えろよ? 風邪がぶり返したら困るから」

月はそう言うと、粧裕に部屋を出ようとする。
236白ライト×粧裕:2005/07/23(土) 01:06:43 ID:8Wrnf0X5

「待って、お兄ちゃん!」

が、粧裕がそれを引き止めた。
月は振り向き粧裕を見遣る。どうした、という表情だ。
薄暗いながらも兄の表情はしっかりと読み取れた。

「あのね、私・・・今、怖い夢、観たの・・」

粧裕はもじもじとシーツを手先で弄りながら月に話す。

「だからさ・・・、あのね・・・」

だが、肝心の最後の頼み事の部分が粧裕の口から出てこなかった。

「いいよ・・・、粧裕が寝付くまで一緒にいてやるよ」

月は粧裕の考えを見透かしたように言う。

「あ、ありがと・・・」

粧裕は驚きながらも礼をする。兄に自分の考えが全てお見通しだと感じ、
少し気恥ずかしくなり、顔を赤らめる。
237白ライト×粧裕:2005/07/23(土) 01:07:24 ID:8Wrnf0X5

粧裕が着替えるまで、部屋の外に出ていた月は粧裕の「いいよ」という
言葉を聞いて、室内に再び入った。
ががっと椅子を引き、そこに座ろうとする。

「え? お兄ちゃん、座るの?」

月は粧裕のその言葉を聞き当たり前だろ、という表情で粧裕を見る。

「一緒に寝ようよ、私はいやじゃないから・・・」
「おいおい・・・」

月は肩を竦め、笑う。

「いいから、いいから、昔は一緒に寝たでしょ?」

粧裕は布団を上げ、ぽんぽんとシーツを叩く。

「お前、いくつになったんだ?」
「だって怖いんだもん」
「そんなに怖い夢を観たのか?」

粧裕は頷く。思い出してもまた身体を震えさせる。
238白ライト×粧裕:2005/07/23(土) 01:08:12 ID:8Wrnf0X5
震える粧裕を見て、月は心配そうな顔をする。

「わかったよ・・・」

月はそう言うと、布団を持ち上げ、体を粧裕の隣に入り込ませる。
粧裕は震えた身体を落ち着かせるため、月の胸に頭を埋める。
すると月は粧裕の髪を梳くように優しく頭を撫でた。
粧裕はその感触に気持ち良さそうに目を細め、
身体の震えを落ち着かせていった。
「もう一つ、あったな・・・」と月が唐突に口を開く。

「もう一つ?」
「ああ、僕の好きな人の特徴」
「え? 何?」

月は言うかどうか決めかねるような顔をするが、
すぐに決心したように言葉を紡ぐ。

「物凄く怖がりで、甘えたがる奴」
「へぇ〜、そうなんだ」
「・・・そして物凄く鈍感」
「ふ〜ん、ひどい女だね、お兄ちゃんの想いに気付かないなんて」

こんな優しい兄の恋心が気付かないなんて馬鹿な人間がいる。
粧裕はそう思い、兄の想い人に対して嫉妬を覚えた。
自分なら兄の気持ちに応えられるのに。
月はまた溜息をついた。とてつもなく深い溜息を。
239白ライト×粧裕:2005/07/23(土) 01:09:28 ID:8Wrnf0X5
粧裕はまた夢を観た。
それは誰かに自分の唇を奪われる夢だった。
目を瞑っていたため誰だかわからなかった。
だが、今度の夢には全く恐怖を感じなかった。
懐かしい兄の香りが粧裕を包んでいたおかげだろうか。
粧裕はその唇の感触に身を委ねた。
身体の芯まで温かくなるソレは粧裕が今まで味わったことのない感触だった。
唇を押し当てられる。そうただ唇を押し当てるというキスだったが、
粧裕は身体を熱くさせた。風邪のせいだろうか。
わからない。
誰かの吐息が零れる。誰かは目の前にいるのだ。
熱い吐息は粧裕の唇を湿らせる。
もう一度、唇が押し当てられた。
とても優しかった。ファーストキスを奪われたが、全く嫌な感じはしない。
誰かはコツンと粧裕のおでこに額を当てた。

「ごめんな」

遠くで兄の声が聞こえた気がした。
粧裕はゆっくりと瞼を開く。
そこには月がいた。月は心底、驚いた顔をしていた。
こんな動揺した月の表情を見たことがない。
粧裕はくすっと笑った。
そうだ、お兄ちゃんがこんな顔をするわけがない。
粧裕はそう思い「いいよ」と言う。
夢の中なら好きなだけ兄に甘えられる。
月は粧裕の唇の再び自分の唇を密着させる。
彼の片腕は粧裕の背中に回され、もう一方は艶やかな黒髪を撫でながら
後頭部に回されていた。
それはさっきよりも強引で濃密だった。
240白ライト×粧裕:2005/07/23(土) 01:10:08 ID:8Wrnf0X5
月の舌は濡れた粧裕の唇に触れられる。
そして、ゆっくりと彼女の口腔に入り込んだ。
粧裕は目を瞑り月に任せる。

「んぅ・・・」

ぬるりとした兄の舌で粧裕は身体を震えさせた。
ぞくぞくとした高揚が背中を駆け巡ったのだ。
月の舌は丹念に粧裕の口内の地図を描くように、這わされた。

「ふぁ・・・」

思わず、粧裕は声を漏らす。
初めてのディープキス。夢の中とはいえ、とても心地の良い物だった。
粧裕もよく分からなかったが、こういう感じかなと、
兄の舌に自分の舌を絡ませてみた。
蕩けるような感触が粧裕を包む。
月は粧裕の頭を優しく撫でながら、絡ませをより深くする。
粧裕の身体の中で唾液音が木霊した。
ぴちゃぴちゃ、と鳴るそれは全く別のところで響いているように感じられた。
月は手探りで背中に回した腕をゆっくりと上に這わせる。
急な外部からの刺激で、粧裕は少しだけ身体を浮かせた。
月は粧裕に、安心しろ、というように再び彼女の頭を撫でる。
彼の指は動く。粧裕を気遣うようにうなじにまで昇らせ、
その指は粧裕のパジャマの襟の部分にまで到着させた。
指はパジャマを捲ると、粧裕の健康そうな肌を曝け出させる。
何をするつもりなのか、いつの間にか粧裕は期待で
自らの脚を兄に絡ませていた。
月はゆっくりと粧裕の唇から自分の唇を放す。
唾液と梯子が伸びるが音もなくそれは消えていった。
241白ライト×粧裕:2005/07/23(土) 01:11:13 ID:8Wrnf0X5

「お兄ちゃん・・・」

粧裕は荒い息を交えながら月を呼ぶ。
何するの、という最後の言葉は出てこない。
月はそのまま粧裕の唇から顎を通り、
首筋を通過させると、鎖骨にまで辿り着かせた。
月は粧裕の肌にキスをする。

「あ、だめ・・・」

くすぐったいような感じもするが、何回もされている内に、
それは快感へと変わっていった。
粧裕は今まで感じたことのない甘美に腰をもじつかせた。

「あはぁっ、ダメだよ、お兄ちゃん・・・。キスだけだよ」

月は器用に粧裕のパジャマのボタンを外し始める。
ただ身体に口付けをされているだけというのに、
のぼせたように頭の中を熱くさせる。
兄妹なのにこんなことをしている、
その事実が麻薬のように兄のキスを快楽に変えているのかもしれない。
242白ライト×粧裕:2005/07/23(土) 01:11:57 ID:8Wrnf0X5

「だめ! だめ! こんなの・・・」

本当は嫌ではない。それなのに本能からか、粧裕は拒みの言葉を出す。
絡めた脚に月の勃起が感じられる。
兄は私に欲情している。
それが粧裕を喜ばせたりもした。
自分みたいな娘が優秀な兄を興奮させている。
それが嬉しかったのだ。
しかし、兄の指先の動きは上から三番目のボタンを外された時に止まった。
そして、ゆっくりとまた兄の指先でそれは止められていった。
月は粧裕の言葉を受け入れたのだ。

「あ、・・・」

粧裕は何か言おうとしたが言葉は出なかった。
ボタンを止め終えると、月は「馬鹿だよな、僕・・・」と言った。
しばらくすると月の気配が消えたことに粧裕は気付く。
しん、と静まり返った室内で今起きたのは夢なのか現実なのか、
粧裕にはわからなかった。ただ熱に浮かされた自分自身がいたことは確かだった。
243名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 01:59:16 ID:jtscgiPe
か、か、か、神だぁー!!!みんなー!!神がいたぞー!!!!!
244名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 07:23:33 ID:SJVnh+Js
 (*´Д`) ハァハァ
 (*´Д`) ハァハァ
 (*´Д`) ハァハァ
245名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 08:48:26 ID:/FCwszbe
近親相姦キモス
246名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 10:52:10 ID:czhXnGFw
ネ申 だ !
すごすぎる!!!
247名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 12:29:19 ID:tOQn9wAb
(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
GJ!GJ!
粧裕たんテラモエス(*´Д`)/ヽァ/ヽァ


そういや最近ミサも見ないな
L月ミサの続きも見たいです神様


>>245
タイトルに書いてあるんだから嫌ならヌルーしろ
わざわざ書くようなことじゃない
248名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 13:19:40 ID:BfZPUtja
白月は好青年だな
249名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 01:00:24 ID:wDRSbEh5
粧裕の前では白ライト、裏ではキラ
最強だな
250名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 10:01:46 ID:M05m1iIP
起きたら神キテタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!!
最高だ(;´Д`)ハァハァハァハァ
251名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 17:22:48 ID:tzT2BxJw
18禁らしいのでお気をつけて。
気をつける必要ないけどwww
http://members2.jcom.home.ne.jp/241568973
252名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 20:47:34 ID:uyY9Y+p2
文章も神・・。
253黒ライト×ミサを見る粧裕:2005/07/24(日) 23:41:43 ID:/WjIibaQ
夜神粧裕は自宅の玄関のドアが施錠されていないことに気付いた。
高校から下校して、寄り道もせずに真っ直ぐ帰ってきた粧裕は
玄関の前で怪訝な顔をした。
不安を紛らわすため、制服の襟を掴み、僅かなよれを戻す。
今日、母は出掛けると粧裕に言っていたので、
家の中には誰もいるはずがない。
粧裕は恐る恐る玄関のドアを開けた。
彼女が中を見てみると、床には革靴と女物のヒールが置いてあるのを発見する。
自分の物ではない。ましてや母の物ではない。
粧裕はその持ち主が誰の物かすぐに理解した。
ミサさんが来ているのだ。ということは隣にある革靴は兄の物だと粧裕は考えた。
現在、月はミサと同棲をしている。
家に帰ってくるのは、珍しくはないが、久しぶりである。
粧裕は自慢の兄とその彼女に会えることが嬉しくなり、
家の中に入っていった。
美しいミサを粧裕は好きだった。
自分と比べ、端正で綺麗な顔立ち。
綺麗な脚にモデルをやっているためか完璧なプロポーション。
それに今、女優に転身しつつ、大人の色香を漂わせている。
高校生になったばかりの粧裕にとってミサは憧れの女性であった。
ミサなら兄を取られるのは当然だと粧裕は思っていた。
こんな人が兄と結婚してお義姉さんになるのなら、
粧裕は笑って兄の事をあきらめられるだろう。
粧裕は靴を脱ぎ、床に脚をつけた。
だが、家に上がった瞬間、何か言いようのない違和感が粧裕を包んだ。
空気が何か違うのだ。
なんだろう?
粧裕にはその違和感の正体は掴めなかった。
兄とミサの名を呼ぼうとする。
しかし、それは何故か喉の奥につまり、外に出ることはなかった。
粧裕は辺りを見回す。自分の家なのに何故か忍び足で、
音もなく歩く。リビングに行ってみる。
だけど、二人の姿はそこになかった。
次に粧裕は二階に上がってみることにした。
兄とミサはそこにいるのかもしれない。
ゆっくりとゆっくりと粧裕は階段を昇る。
254黒ライト×ミサを見る粧裕:2005/07/24(日) 23:42:15 ID:/WjIibaQ
二階に着くと兄の部屋のドアが僅かな隙間を作り、
開いていることに気付いた。
やはり、二人は二階にいたのだ。
粧裕は違和感なんて気のせいだと思い、
二人に挨拶をするために、ドアの前まで足を進めた。
そこで、ハッと粧裕は息を呑む。
隙間から垣間見える光景は粧裕の想像の外にあることだった。
月の部屋は、月がたまに帰ってくるときのため、
ベッドや机などはそのままにしているのだが、
そのベッドに月は腰掛けているのを粧裕は発見した。
それだけなら粧裕も驚かないが、
そのベッドに腰掛ける月の前にいるミサが異様なものだった。
ミサは座る月の前に膝を床に付いていたのだ。
何をしているのだろうか?
粧裕は二人の動向を息を潜めて伺った。

「ライトぉ〜、いいの、ここでしたりしても」

聴いたことのないミサの甘ったるい声。
いつも兄に対してするそれとは違い、
全く別の異種ともいうべき声だった。

「ああ。父も母もまだ帰ってこない。粧裕もまだだろう」
「でも、こんなことをしてるのをお父様やお母様に見つかったら・・・」
「愛して欲しいって言ったのはミサだろ?
 早くしろよ、粧裕が帰ってくる」

月がそう言うと、ミサは恥ずかしそうな顔をしながら、
月のズボンのファスナーをピアニストのような細い指先で下ろしていく。
粧裕は思わず、あっ、と声を出すところだった。
月の股間から粧裕が初めて見る異性の性器が取り出されたのだ。

(ミ、ミサさん、何をする気!?)

粧裕が思うが先か、ミサは兄のペニスの先端に
淡い桃色の唇を付けた。
255黒ライト×ミサを見る粧裕:2005/07/24(日) 23:43:30 ID:/WjIibaQ
ちゅっとキスをしたのだ。
一度キスをすると、ミサは唇を放し、
愛おしげに月のモノの竿の部分を撫でた。

「んぅ・・・。ライトの匂いがする・・・」

媚びるようなその声に粧裕は驚く。
そしてひとしきり、撫でた後、ミサは包むように、ソレを握り、
ゆっくりと扱きだした。
月のペニスは徐々にもたげていき、大きくなっていく。

(あ、大きくなるんだ・・・)

粧裕はごくりと唾を飲み込む。
膨張していくソレを見て、ミサは妖しく笑い、
そのまま、今まで握っていた部分に舌を這わせていく。
ミサの綺麗な桜色の舌が、月の青い静脈が浮き出している、
グロテスクな物体に触れられている。

(ミサさん・・・)

粧裕は心の中で憧れの女性の名を呼ぶ。
ミサの顔に嫌悪は感じられなかった。
むしろ、陶酔したような表情で兄のペニスを舐めている。
それが粧裕の心を大きく打った。
ぺろぺろと舐めながら、唾液をまぶし、棒をぬるぬるにさせていく。
月のモノは更にそそり立ち大きくなっていく。

(お兄ちゃんのアレってあんなに大きいんだ・・・)

粧裕はいつの間にか荒い息をしていることに気付き、
口元を手で押さえる。

「ライト、気持ちいい?」

ミサが鼻にかかったように蕩ける声で月に訊いた。
256黒ライト×ミサを見る粧裕:2005/07/24(日) 23:44:25 ID:/WjIibaQ
すると月は何も言わず、ミサの金髪の頭を軽く撫でた。
昔、兄にやってもらったことをミサさんがされている。
でも、兄の目は自分にするものとは全然違っていた。
冷たく、まるで温かみを感じられない。
表面上は笑っていても、その感情が全く粧裕には伝わってこなかった。
その感情のない瞳に粧裕はゾクッとした。
それなのにミサは撫でられたことに嬉しそうな顔をして、
舌の動きを再開させた。

「う・・ん。ライト、気持ちいいのね。ミサ、嬉しい・・・」

ちゅぱちゅぱと淫らな音を立てて、竿をアイスキャンディのように
舐めだす。その動きはだんだん激しくなる。

(ぁぁ・・・。ミサさん。あんなに美味しそうにお兄ちゃんのを)

粧裕はいつの間にかスカートの中に手を入れていた。
それは全く無意識の行動で粧裕自身気付いてはいない。
近親者の情事を盗み見ることで、粧裕は知らず知らずの内に昂ぶっていたのだ。
それも憧れていた女性の艶っぽい性戯。粧裕は身体を熱くさせ、
ショーツの上から自分の秘部を弄り始めた。
一方、室内では唾液まみれの竿を扱きながら、ミサは先端に舌を移動させていた。
そして、カリの部分を舌先で突く。兄の弱い所なのか、
初めて月は「うっ」と声を出した。
それからご褒美のようにミサの頭を優しく撫でる。

「ライト〜、もう我慢できないよ・・・、口の中に入れていい?」

ミサが言うと、月は頷いた。

「んんぅ。嬉しい・・・、ありがと、ライト」

ミサはペニスの先端に唇を付けて、ソレを口内に含ませていく。

(あっ、凄い。あんな大きな物がミサさんの小さな口の中に入るなんて・・・)

257黒ライト×ミサを見る粧裕:2005/07/24(日) 23:45:15 ID:/WjIibaQ
口一杯にミサは月のモノを頬張った。
苦しそうなのだが、それよりもミサは嬉しそうだった。
ミサは少しの間、目を細めた後、顔全体を動かし始め、
口内愛撫を開始させる。

(・・・。ミサさん。なんか気持ち良さそう・・・)

粧裕はそんなことを思いながらショーツに這わす。
ショーツのデルタ部分はいつの間にか湿っていた。
汗ではない。粧裕は濡れていたのだ。
くちゅくちゅと小さな音を立てながら、粧裕は二人の情事を観察し続ける。

(お兄ちゃん・・・、ミサさん)
「ふぁ・・ぁ」

粧裕は出そうになる声を我慢する。
ミサは粧裕に見られていることも気付かずに、
口戯を続けていた。月のモノを口内に含みながら、
ソレを舌で絡め、月の快感を高めようとしている。
ミサの上気した顔で彼女も舐めながら、情欲を燃やしていることがわかる。
月は僅かに顔を歪め始めた。
もうすぐ射精をする予兆なのだ。
ミサはそれを察知して、口から棒を放す。
放す際、唾液がミサの口から滴り落ちた。
だが、ミサはそれを拭おうとはしなかった。
はしたない口端に気付いていないのだ。
ミサは鈴口をちろちろと舐め、先走りの汁を啜った後、
ベッドに腰掛けている月を恍惚の表情で見遣った。

「どうした? やめるのか、ミサ?」

月が口を開く。

「違うの、ライト。もうミサ我慢できないよ」

そう言ってミサは穿いていたスカートから黒いショーツを脱ぎ下ろした。
258黒ライト×ミサを見る粧裕:2005/07/24(日) 23:46:00 ID:/WjIibaQ
ぬちゃっと、愛液が糸引いて、相当昂ぶっていたのを伺える。
月はミサの股間に手の平を触れさせる。
そして、膣口に指を這わして、彼女の感度を伺うように這わした。
指で触った感触は肉ビラが開き、ひくついていた。
それに、かなりの蜜の多さだ。これならそのまま挿入しても問題ないだろう。

「わかったよ。ミサ、お尻をこっちに向けて・・・」

月は優しくミサに告げる。

「うん・・・、ライト。早く、早く」

ミサは従順なペットのように月にその肉付きのよい臀部を向け、
床によつんばになった。月はズボンを下ろす。

(ミサさん。そんな・・・。犬みたいな格好で・・・)

粧裕は今まで、二人が愛し合っていると思っていた。
それなのに、二人の今していることは獣の交わりに見える。
お尻の穴まで露になった体勢でミサは月のペニスを受け入れようとしているのだ。
月は双臀の肉を荒々しく握ると、ミサの膣に自分の陰茎を宛がった。
そして、なんの断りもせず、いきなり膣内に挿入させる。

「ああぁっ! ライトぉー! あんっ!」

月はピタピタと肉と肉の衝突音を響かせ、抽送を始めた。
ミサのお尻の肉が揺れ、隠微な水音を出す。

「あ、あっ! ライト、ライトぉ、うぅん・・・ひゃう・・・」
(お兄ちゃん、酷い)

躊躇なくする腰の打ちつけに粧裕は兄に対して怒りを覚えた。
しかし、ミサの次に口から出る言葉は粧裕を驚かせた。

「あんっ! いいよ、ライト、もっと、もっとぉ!」

259黒ライト×ミサを見る粧裕:2005/07/24(日) 23:47:24 ID:/WjIibaQ
ミサはたまらないといった声と共に自らも腰を振り始める。
ペニスがミサの膣内のヒダを擦り合わせ、
ミサの性感を刺激しているのだ。

(ミサさん。あんなことされてるのに・・・)

粧裕は二人の肉のつながりを見ながら、
ついに直接、自分の膣口を弄り始めていた。

「ああ、ダメ、ライト。ミサ、変になっちゃうぅ!」

月はそれを聞き、ますます腰の動きを早める。

「いいさ。ミサ。変になれよ、僕に見せろよ、それを」
「だめだめ、ああ! 許して、ライト、もう・・・、ふあぁあ…」

拒みながらも、ミサは絶頂へと昇りだす。
月はそれを鋭敏に察知して、ミサを肉棒で突き倒す。

「ああぁぁ、ライトぉ・・・」

びくびくと身体を痙攣させて、白い喉を仰け反らせる。
ついに自分の力で支えきれなくなったミサは、
地べたに倒れこんだ。
倒れこんだ後も、ミサは痙攣を止まなかった。
月は彼女の膣から自分のモノを抜き取る。

「ライト、ごめんなさい、私、もう・・・」
「いいさ・・・」

そう言い、月はミサを仰向けにさせて、またがる。
そして、彼女の口元にペニスを持っていき、
口内にソレを入れた。

「できなくなったら、わかるよな、ミサ?」
「また、途中でできなくなって・・・ごめんね」
「いや・・・」

ミサは目の前にある月のペニスを咥え込む。
そして弱々しく、顔を動かし、舌を絡める。
口の粘膜も使って、吸い出す。

「よし、出すぞ。罰としてちゃんと飲めよ・・・」
「んんんぅ・・・」

びゅくびゅくとミサの口の中で月のモノが跳ねる。
白濁液が彼女の口を犯す。
それでもミサは愛しい月のためにそれを
飲み込もうとした。むせながら、涙目になりながら、
ミサは月の精液を胃の中に流し込んだ。

(ミサさん・・・)

憧れていた女性の快楽に溺れる姿を垣間見て、
粧裕は自分の中に肉欲が表れだすのを、感じていた。
260名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 01:01:00 ID:hFZ1UPcY
神キター!!!!!!!乙です!!!!!
ミサミサもエロイけど、覗き見で興奮する粧裕タソ(*´Д`)ハァハァ
続き楽しみだ!
261名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 02:51:46 ID:IaACjVAo
神GJ!
シュチュエーションエロス
続き期待
262名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 22:30:15 ID:Gs4sM2j7
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
黒ライトもミサミサも白湯タンもエロス。神様GJ!
263名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 20:21:58 ID:ItBPqSa9
GJ! ハァハァ
続き激しくキボンヌ神様
264名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 01:56:17 ID:fqnbJLkl
ほしゅ
265名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 00:27:33 ID:2A9FJIXT
月粧裕神の投下はこれで終わりなのかage
266名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 16:40:36 ID:eH1vpfnx
月粧裕神ってどの月粧裕神?
267名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 17:29:53 ID:O4X3s+fh
書き込みがないとつまらん
268名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 21:28:44 ID:GnRpiXDD
おまいら今までのでどのSSが好きよ
269名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 21:46:19 ID:Hbs442jc
粧裕14さい かな
270名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 21:46:53 ID:Hbs442jc
age
271名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 22:22:45 ID:cu9w+uAX
どなたか松サユを…。
272名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 19:32:06 ID:fhlp1EgD
>>268
L京子
長編月粧裕
273名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 00:23:00 ID:WgL9P+/k
京子って誰
274名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 02:54:51 ID:WgL9P+/k
思い出した
入学式のあいつかw

出番なくて性格分からない女キャラ使うのもありなの?
275名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 19:13:50 ID:HcS4FB2b
読んでみれ
面白いから
276名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 01:02:03 ID:f+s2yCBR
L京子はマジ神
277名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 13:46:11 ID:mcsilCES
ニアハルきぼん
子供っぽいのにテク抜群(野生の本能?)なニアに翻弄されるレディのハル…ハァハァ
278名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 12:50:23 ID:1ISZEJ3R
>>277
ハルって…
279名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 13:38:39 ID:Y7qXuHfu
むしろメロニア×ハルの3pきぼん
280名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 22:24:17 ID:TqZfj/uV
保管庫がつながりません

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サーバーが見つからないか、DNS エラーです。
Internet Explorer
281名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 22:43:06 ID:VwbfP4s5
282名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 00:09:59 ID:ROpjOnVH
ネタバレはよくねぇだろと言いつつネタバレ呼んでハルに激モエスな俺が来ましたよ
むしろメロハルだろ。メロの肉奴隷ハル(;´Д`)ハァハァハァハァ
283名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 00:14:57 ID:i5UlqfGn
最新号を読んですっ飛んできました
職人さん達、どんどんハルネタ投下してくださいな
284名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 03:13:08 ID:XhfV1Tr4
ハル!ハル!ハル!
285ニアハル小ネタ:2005/08/30(火) 11:36:19 ID:Ab6orsnv
ニアの前では従順なMっ気ハル希望。ハル→ニア好き

「リドナー、いつものお願いできますか…」
「は、はいニア…」
模型で遊ぶニアの股に顔をうずめ、ハルはニアの腹に添うようにそそり立つ肉棒を、ぱっくりとくわえ込んだ。
「あぁ、いいですよ、そう…もっと舌を使ってください」
「んぅっ…ずちゅっ…ちゅぱ…こうですか、ニア」
「ええ、そうです、上手ですねハル」
名前で呼んでやり、ハルの金髪をさらりと指で撫でてやると、ハルが少しはにかんだように目を伏せた。

数分後、しだいにニアの息が荒くなってくる。
286名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 11:39:15 ID:Ab6orsnv
模型で遊ぶ手を止め、ハルの頭を押し付ける。
「ふぐっ…んぅっ…」
「もう少しですよ、ん…はぁっ…ちゃんと飲んでくださいね」
「はっ…はひ!」
さらに奉仕のスピードをあげるハル。
「あっ…いきますよ…ハル」
瞬間、ハルの口内いっぱいにニアの欲液が放たれた。
「んぅっ…んくっ…」
こくこくと喉を鳴らして飲み干し、荒く息をはく。
「はぁっ…はあ…」
涙目をニアに向けると、少し微笑んでくれたように見えた。
「お疲れ様でした、お上手でしたよ」
そう言って、再度ハルの髪を撫でる。
(う、嬉しい…ニア…)
287名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 11:40:22 ID:Ab6orsnv
大好きな年下の上司に褒められ、頬が熱くなる。
「あぁ、いけませんね…ハル…」
「あっ…」
いつの間にか後ろにまわっていたニアがハルの股に手をやる。
タイトなミニスカートに、網タイツの脚。すでに太もものあたりはじっとりと濡れていた。
大きめの編み目の間からにじみでる愛液がいやらしい。
「こんなものを履いてきて…」
編み目に手をかけ、ひっぱるニア。
「はっきり言って、好みです…」
少し悔しそうに呟くと、一気に網タイツを破り裂いた。
「ああっ…!」
秘部のみををさらけ出すように、下着も破り出す。
288名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 11:43:02 ID:Ab6orsnv
「ふふ、すごく濡れてますよ?」
「や…やめてください…ニア…」
「やめろと言われると、もっと燃えるんですが」
そう言って、舌を入れる。
「あぁっ…はぁぁんっ…」
下半身に響く甘い快感。ニアは巧みに舌を使い、ハルの愛液を舐めとる。
じゅぷ、じゅぷと卑猥な音が響く。
「ん…」
ふいに、ニアの舌が離れる。
「ど、どうしたんですか、ニア…」
軽く達しそうになっていたハルが切なげに問うた。
「……ハル、……浮気……してませんか」
「えっ…」
「………違う男の臭いがします」
そう言って、ペロリとまたハルの秘部を舐める。
289名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 12:32:32 ID:Ab6orsnv
「そ、そんな…そんなことは!」
一瞬、ハルの脳裏をメロの顔がよぎった。
「………言ってみただけです。」
「そ、そうですか」
(び、びっくりした…感づかれたのかと思ったわ…)





続く…のかも
290名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 17:00:00 ID:6mISHUtL
ハルーーーー!!!!!
291名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 21:45:21 ID:dMzne8G7
「あなた、ここは野宿禁止よ?」
ハルの声に男はぼんやりと顔をあげた。
ぎょろっとした目に不健康そうな肌…しかし目鼻立ちはわりと悪くないかもしれない。
「ねえ、いくところないなら私のうちにこない…?」
人知れず成人男性を監禁しペットにする…ハルの長年の妄想は今現実へ実を結ばんとしていたのであった。
292名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 02:06:12 ID:vZQdMuWN
>>291
俺もそんなイメージだったww
293名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 13:24:19 ID:fAiGD9rU
>>291
お 前 は 俺 か ?
294名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 21:47:33 ID:6SAau998
保管庫で昔のSS見た
松サユ月が好きだ。昔は松田、こんなやつだろうと思ってたからなー
今じゃキャラがだいぶ変わってるから無理かもしれんが、普通にこの続きみたかったな
295名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 11:01:45 ID:cs3EftGc
GJ!
ハル最高だよハル

ところで、月ミサLの続きマダー
296メロ×粧裕:2005/09/04(日) 03:27:13 ID:sWrjhifc

真っ暗な闇の中―…‥

冷たいコンクリートに覆われた狭い室内。
口元には粘着テープが貼られ、身体は縄でグルグルに巻かれた、夜神粧裕がいる。
ノートの交換の為にマフィアに連れ去られ、いつ殺されるのかも解らない状況にも拘らず必死に助けが来るのを待っていた。
身体はすでに疲労しており頬には雫の跡が残されている。
「…お兄ちゃん…‥」
ポツリと小さく呟きながらひたすら恐怖に耐える。

 ―ガチャ―
鉄の扉が開く―…‥
そこに立っていたのは微笑しながらチョコレートを噛る、メロがいた。
メロが開いた扉の向こうから差し込む、ローソクの灯りに粧裕は目を軽く瞑る。「あなた誰…‥?」
目の前にいる金髪の少年に声を掛ける。
そんな粧裕の問い掛けを無視しながら、ズカズカと狭い室内にメロは入ってきた。
297名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 15:17:29 ID:+Mmwzoln
メロ白湯キターッ!!期待
298名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 15:35:10 ID:B7Rky+nb
期待あげ
299メロ×粧裕:2005/09/04(日) 16:20:38 ID:sWrjhifc
メロはブーツの踵を鳴らし、ゆっくりと粧裕に近づくと粧裕は怯えた表情を浮かべ、目の前にいるメロを見つめた。
幼さの残る金髪の少年に凝視され、粧裕は顔を軽く背けるとメロは親指の爪を噛みながら、チッと舌を鳴らし、粧裕を睨み付けた。
「お前が夜神粧裕か?」
口元にはテープが覆われている為に答えることが出来ない。
それに気付いたメロは粧裕に貼りつけてある口元のテープを無理矢理、剥がした。
―ビリッ―…‥
「痛っ…‥」
無理に剥がされた為に粧裕の唇がらは紅い鮮血が滲む。
300名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 17:41:31 ID:DnzHa1Kw
期待age
301名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 19:00:03 ID:t94CKTQX
メロ白湯!キタキタキター!期待してます!
302名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 21:40:52 ID:nIOdEu7c

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 メーロサユ!メーロサユ!
 ⊂彡



303メロ×粧裕:2005/09/04(日) 22:18:54 ID:sWrjhifc
メロは粧裕の唇に付着する紅い雫を指先で拭いとると自分自身の口内に含む。
その光景に瞳を奪われて、ただ呆然とメロを見つめる粧裕にメロはもう一度、問い掛ける。 「お前が粧裕か?」
粧裕は少し、間を置いてメロに答えた。
「…はい…‥」
ただ一言、言葉を交わし、また沈黙が訪れる…。
そんな中、メロはチョコレートを紅い舌先で舐めながら、粧裕を冷たい瞳で凝視する。
まるで目の前の少年に視姦されている気分に陥る。
それに耐えきれず、粧裕は言葉を発しようとするが、メロの柔らかい唇でソレを停止させられた。
「…んっっっ…‥」
口の中には先程、メロが食べていたチョコレートの甘さが広がる。
甘い甘いキスをされて、身体のチカラが抜ける。
粧裕は抵抗する事も忘れ、喉の渇きと空腹感の為、メロの唇を貪っていた。
304メロ×粧裕:2005/09/04(日) 22:53:43 ID:sWrjhifc
深く長い口付けに呼吸が出来ず、粧裕は縛られて自由の効かない身体で藻掻く。そんな粧裕の頭を掴み、口内にメロはさらに深く舌を押し込んだ。
粧裕は自分とメロの唇の間にできた隙間から呼吸を吸い込み、甘い吐息を吐き続けた。
―くちゅ―…‥
メロが唇を離すと二人の唇に銀糸が伝う。
「――…‥」
思考が無くなり欲に溺れた粧裕はメロを見つめる。
そんな粧裕の顔があまりにも卑猥で美しく、メロは粧裕を冷たいコンクリートの床の上に押し倒した。
「…きゃぁ…」
冷たく硬い床の感触に粧裕は声を喘げる。
見上げて見えたメロの表情が冷たくて、粧裕はこの時になって見失った思考をやっと取り戻した。
「…嫌だ―…」
不安を感じ、メロに抵抗しようとするが動ける訳もなく、メロに着ていた洋服を無理矢理、剥がされた。
305名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 02:23:04 ID:CAUbtaB/
先生!続きはどこでしょうか!?
306名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 06:48:14 ID:/nyIgUpq
あぁーやっぱメロ白湯いいな!
307メロ×粧裕:2005/09/05(月) 08:22:25 ID:sK3WEky7
下着をも剥ぎ取られて、粧裕の白い肌が曝け出された。
羞恥心に煽られて、粧裕の頬は紅に染まる…。
不安と恐怖感の狭間で揺れ動く感情が彼女の瞳に雫を溢れさせた。
「…うぅ、嫌っ…」
泣いて、涙を流す粧裕にメロは躊躇する事もなく、白い肌に舌を這わせた。
メロの紅い舌でねっとりと胸の膨らみを舐め回され、粧裕の口元からは次々に甘い吐息が漏れていく。
「‥はぁん…‥」
メロに嫌悪感を抱くものの与えられる快感に、もっともっとと刺激を求めてしまう。
そんな卑猥で艶っぽい粧裕を見つめ、メロは呟く。
「‥淫乱だな…」
メロの吐いた言葉に彼女の肌は益々、ピンクに染まっていく―…‥。
308メロ×粧裕:2005/09/05(月) 11:36:19 ID:sK3WEky7
左手で粧裕の胸の膨らみを掴みながら、舌先で先端を強く吸い上げる。
「ぁ‥んんっ‥」
唇を噛み締めて、声を我慢する粧裕。
犯されているのに嫌じゃない自分に吐き気を憶え、無償に悲しくなる。
そんな彼女の身体を弄ぶように、メロはもう片方の手を粧裕の下腹に降ろしてゆく。
下に降りた右手の指先で蜜で濡れた下着越しに粧裕の秘部を擦る。
―くちゅ―…
     ―くちゅ―…
濡れたソコからは卑猥な音が室内に溢れていた。
その音に気分を良くしたメロは下着をずらし濡れて蜜が溢れたソコに二本の指を突き挿し、内壁を擦り上げた。
309名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 20:33:30 ID:Nuek/bo2
メロ白湯でノリノリのところ失礼しますが
女体化した月子で月ミサ、月白湯なんて
ありっすか?
310名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 21:25:25 ID:qtpy6R8F
女体化ってどうなんだろうな
相手女だしいいと思うが

俺は読んでみたい
311名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 22:20:14 ID:Nuek/bo2
>310
コメントありがとうです
試しに書いてみるです
312名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 23:19:46 ID:kCZUytJr
メロ粧裕キタ━(゚∀゚)━ッ!!!!!!
粧裕タンハァハァ(*´Д`)
313名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 23:21:02 ID:p1TwWbHv
久々の神降臨!!! メロ白湯GJ!

>>309
なんでもいいから投下頼む。ワクテカ
314メロ×粧裕:2005/09/06(火) 23:12:31 ID:v5tZTOMv
二本の指で粧裕のナカを掻き回せば、彼女の口元から甘い吐息が漏れる。
「‥ふぁ‥んんん‥」
もっと‥もっと‥とメロの指先を奥深くに取り込もうと秘部の壁がメロの指に絡み付いてくる。
そんな中、メロは動きを止め、ナカから指を引き抜くと粧裕は切なそうに瞳を濡らしメロを見つめた。
「‥‥‥」
メロは何も言わず、粧裕の太股を掴むと彼女の脚を持ち上げ、顔埋める。
その瞬間、粧裕のソコに快楽が走る…。
秘裂を舌でなぞられ、ナカに舌を挿し込まれるたびに粧裕は背中を仰け反らせ、迫りくる限界を感じた。
「‥も、もうダメ‥ぇ‥イッちゃう‥よぅ‥」
我慢の限界を訴える粧裕にメロはさらに激しくソコを責め立てながら、彼女に向かって呟く。
「まだいくな!‥」
「もう‥我慢できないよぉ―‥」
懇願する粧裕にメロは舌打ちし、片手で自分が履いているジーンズのナカから反り立つ自身をとりだすと、ソレを濡れた粧裕の秘部にイッキに突き立てた。
「あぁぁ‥んんぅ…」
痺れる快楽が粧裕の脳内を犯していく…。
315メロ×粧裕:2005/09/06(火) 23:37:40 ID:v5tZTOMv
メロが粧裕に腰を打ち付ける度に、狭い室内に肉体がぶつかる音と粧裕の甘い悲鳴が響いていく。
その音がさらに二人を限界近く昇らせていった。
きゅうきゅうと締め付ける粧裕の内壁に耐えながら、メロは彼女の奥深くに自身を突き立て、子宮の入り口を突く。
「はぁ…はぁ…もうイッちゃう…」
粧裕は呼吸を荒々しく吐きながらメロに限界を訴える。
すると腰の動きを速めて、さらに強くナカに自身を打ち付けた。
「‥もう‥ダメっ―…」

「俺もイク…ッ」

「あぁぁぁぁん―…‥」
メロ自身も粧裕の締め付けに耐えれなくなり、粧裕とともに彼女のナカに白濁の液を流し込んだ。
316メロ×粧裕:2005/09/06(火) 23:57:30 ID:v5tZTOMv
粧裕の膣から二人の蜜が音をたて、溢れだす。
荒い呼吸を整えながら、薄れ行く意識の中、粧裕は少年に笑みを浮かべて尋ねる。
「貴方は誰?名前は‥」
メロは少し間を置きながら、彼女の質問に答えた。
「‥‥メロ‥‥」
「‥いい名前ね‥」
粧裕が褒めると顔を横に逸らし少し戸惑いながらメロは彼女に問う。
「‥‥そうか?‥‥」
粧裕は優しい笑みを漏らして頷くとゆっくり瞳を閉じた…。
瞳を閉じ、眠る彼女の隣でマフィアのメロとは想像もつかない表情で愛しそうに粧裕を見つめる。
初めて感じる女の温もりと優しさを感じながら、メロもゆっくりと粧裕の隣で目蓋を閉じた―…‥。
317名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 00:01:27 ID:Ld8hnlD9
メロ×粧裕、いちおこれで終わりです。駄文ですみませぬ(((゚д゚)))
318名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 01:23:12 ID:TcWGeGUF
うおおお!GJです!!
メロ白湯やっぱり萌える
319名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 06:57:41 ID:EDTuWXHz
>309
ミサ月でミサが月子に女の会館を手取り足取り教えるなんてのも萌えます。
投下お待ちしてます!
320名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 12:25:33 ID:tXs8MYtW
>>309
月子はできれば貧乳をコンプレックスに感じていて
その心のわだかまりをミサが解きほぐすみたいな描写も欲しい
321名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 12:59:56 ID:Vo0pZHBg
メロ粧裕GJ!
強姦から和姦になってく流れがいいねー
322名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 19:22:07 ID:YilFzKJB
メロ粧裕最高!少数派だろうけどメロハルより好きだ。
323名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 21:59:58 ID:UDvDakKk
また何か投下したいと思いますが何かリクくれるとありがたいです。
324名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 01:07:32 ID:Jwhpt5M/
メロミサってありえないんだろうか
なんか趣味とか合いそうだなと思うんだけど
325名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 02:04:43 ID:n1THpZ1P
久々に白ライト×ミサとか…見たい。。
326名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 18:06:55 ID:6kBWiet4
ここを見てるみなさんは白湯派?ミサ派?
327名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 18:16:05 ID:/3507tIt
>>323
まだメロハル小説って ここにないよね?
神がその気になったらぜひ書いてホスィ


ちなみに自分はミサも粧裕もどっちも好きだ。
正直小畑が描く女キャラはみんな萌えツボにクリティカルヒットする。
ただ京子だけはここの神のお陰で萌えに目覚めたw
328名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 00:07:40 ID:Kl1mN+mX
>>326
どっちも。
デスノの女キャラは割りとみんな好きだ。リンダも気になる。
329名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 00:23:07 ID:XGLIi3Tb
ミサが好きだな
デスノ史上最も報われないキャラに見える
本人は幸せなようだが、周りから見たら報われないように見える所が更にツボ
せめて妄想の中で白ライトと幸せになってほしいな
330月×ミサ:2005/09/10(土) 21:59:49 ID:ATRpKfSi

「‥ライト遅いなぁ〜」

ミサは自室のソファーで寛ぎながら、ライトの帰りを待ちわびている。

「ねぇ‥リューク、ライトドコに行ったか知ってる?」

ミサの隣で嬉しそうにリンゴを食べるリュークに尋ねた。

「いや、俺知らない‥」

そっけないリュークの態度に苛立ち始めるミサ。

「リュークのバカ!!」

「ウホッ!バカなのか‥俺は?」

そんな中、自室のドアが開く音がしてミサの表情が変わる。

「あっ!ライト〜っ!」

ミサは帰宅してきたライトに飛び付き、ライトの胸元に顔を埋める。

幸せそうな表情を浮かべてライトを見上げるミサにライトは冷たい言葉を放つ。
「ミサ、邪魔だ…風呂に入ってくる‥」

ミサの顔に影が宿る。ライトの言葉はミサにとって、絶対命令。逆らうことは出来なくてミサは淋しそうにライトの腰を抱きしめた自分の腕を腰から離す。
「ごめんなさい―…」

ミサを無視して浴室に向かうライト。その背中を黙って見つめるミサは今にも泣きだしそうな顔をしていた。
331名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:12:00 ID:w32qC4ew
続きマダー
332月×ミサ:2005/09/10(土) 22:27:15 ID:ATRpKfSi
ライトがシャワーを浴びている間にミサは食事の用意に取り掛かる。
作った料理をテーブルに運び、ライトがリビングに戻るのを待っていた。

「あっ、ライト!夕食の用意できてるよ!」

風呂からあがったライトに声をかける。しかし、ライトはテーブルの料理に目も向けず、冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出すと自室のパソコンに向かう。
「…後で食べるよ!」

そう一言、ミサに声をかけパソコンにデーターを入力していくライト。
静かな室内にボードを打つ音が響いていた。

「‥‥‥‥」

ミサは黙ってライトの仕事が終わるのを待っていた。いつのまにか眠気が襲ってきてミサはテーブルに顔を俯せ眠りについていた。

――二時間後――

パソコンに向かっていたライトにも疲れが溜り、椅子から立ち上がりリビングへ向かう。
そこには気持ち良さそうに眠りにつくミサの姿があった。
333月×ミサ:2005/09/10(土) 22:54:24 ID:ATRpKfSi
「ミサ、起きろ!風邪ひくぞ!」

ライトはミサに声を掛けるが反応がない。
背負うがなくライトはミサを抱き上げるとベットルームに向かい、ミサをベットに横にさせた。
寝息をたてて気持ち良さそうに眠るミサの柔らかい髪の毛に触れ、指を絡ませるライト。
それに気付き、ミサは目を醒ます。

「…ぅん‥ライトぉ‥」
「何だ‥起きたのか?」

眠い目を擦りながら、ベットサイドに座るライトを見上げた。
そんなミサの頬にライトは手を置き、優しく唇を重ねる。

「…ふッ‥あッ‥」

いきなり唇を塞がれ、驚くミサ。
ライトの口付けがあまりにも心地良くて、身体のチカラが抜けていく。

「‥らぃ…トぉ‥」

ミサは自分からライトの舌を絡めとり、唇に吸い付きライトにせがむ。
334名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:55:32 ID:Kl1mN+mX
いいですいいです(;´Д`)ハァハァ続き楽しみです
335月×ミサ:2005/09/10(土) 23:44:16 ID:ATRpKfSi
ライトは重なり合う唇を離すとミサの白い首筋に舌と唇を這わせて吸い付いた。首筋には紅い花が幾つも散らされていく。

「‥ッ‥擽ったいよぅ‥」
ミサの甘い声に性欲を駆り立てられて、ライトはミサの着ているシャツを胸元まで捲り上げる。
ソコに現れた膨らみを掴み、ぷくっと起きた突起に吸い付いた。

「‥はァ…ぁあん‥」

ライトの行為にミサの履いている下着には溢れた甘い蜜が厭らしい染みを浮かび上がらせていく。

「ミサ‥もう濡れてるのか?」
「…らぃトがァ‥意地悪する‥らァ‥」

ライトの言葉に反応して、ミサの頬は紅く染まる。 濡れた下着を横にずらして、ライトの指が秘裂を割ってナカに入ってきた。 くちゅくちゅと厭らしい音を立ててミサのソコはライトの指を飲み込んでいく。
336名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 16:43:26 ID:IMBo8k6h
イイヨイイヨーハァハァ
337名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 11:54:57 ID:z++y8edW
久しぶりにきたら…ハァハァハァ。ネ申おつ。

ちなみに自分は白湯派。幼女白湯限定だが。
338名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 12:09:44 ID:z++y8edW
付け足しで…そういえば>>309みてふと女体化かきたくなったんだが、
レイプ魔×ニア子
ミサ×月子
L×月子
のどれがいい?てか女体化は投下していいのか?だめならあきらめるが。
339名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 12:19:13 ID:1Z97iki4
ミサ月子かな

さすがに女体化するとはいえ相手が男っていうのはちょっと…。
まぁ個人的な意見だが。
340名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 12:27:49 ID:hYr7FKOh
レイプ魔ニア子に一票。

俺はちんことちんここすりあわせてるのじゃなきゃ女体化だろうが何でもいける。
341名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 20:53:58 ID:VYNOyiR3
桃栗でおまんことデスノ
342名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:17:48 ID:mAzT8RIW
俺もレイプ魔ニア子
343名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:19:23 ID:pqqUmEEz
ミサ月子にイピョーウ
344名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 23:25:12 ID:z++y8edW
意見ありがd
じゃあ土日くらいにニア子とミサ月子で同時進行でちょこちょことやります。すまそ。
345名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 23:27:57 ID:z++y8edW
>>343というかお前のIDすごいな。
346名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 23:42:26 ID:ctMJ8w6/
>>343
ウメェエ
347名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 03:13:12 ID:nsPbrVWW
L×月子は神が以前某スレで投下した作品あるしな。
ミサ×月子ワクテカ
348名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 12:33:15 ID:hlD1NtNr
ミサ月子もニア子もワクテカ

>>347
ちなみにどこ?激しく読みたいんだが。

349名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 14:41:35 ID:nsPbrVWW
>348
ここ。随分前だけど。

【女体化】TS系小説総合スレ【男体化】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1090851506/l50

350名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 23:30:19 ID:hHvvBK6q
>349
見れないんだけど何板か教えて
月子ミサワクテカ
351名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 09:10:22 ID:WUnjFhPg
>338
ていうかもう全部書け
いや、書いて下さい。お願いします
352名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 23:57:00 ID:/ZlRP8dH
age
353名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 20:32:29 ID:uz2HASgQ
揚げ
354名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 15:46:07 ID:SIEJvvaI
女体化まだですか
355名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 20:55:15 ID:FHutyFNr
月子ミサまだ〜?チンチン
356名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 01:59:18 ID:Fvt/QXoB
誰か書いて…
需要のわりに供給足りないよ…
357名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 11:32:02 ID:stvImt/O
358名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 11:36:09 ID:DWGWxX2H
>>357
ちょw
それ記事になったのか!?
359名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 11:54:22 ID:Onn38kpj
>357
すごいなこれ
需要があるからこんなゲーム作ったんだよなwww
くそっやられた!グランドワロス
360名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 16:44:48 ID:6Gpw5ZnA
>>357
こうなるとL子も見てみたいな
女相沢(アフロ)とか女模木とか
361名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 17:43:58 ID:Jt9iQfor
女体化は勘弁・・・801の延長上じゃん・・・
362名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 19:23:51 ID:Onn38kpj
つーかあの月子のちちをミサが吸ってるとこ
見たくね?
363名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 21:29:14 ID:6QDEEbWR
ペニバン付けたミサタソがサユたんに襲いかかる話きぼん
364名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 00:27:00 ID:F4yt3Kr+
>361
801じゃなくて百合ジャマイカ?
365名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 17:20:21 ID:XJy3XkQB
元が月だと分かっている以上は801だな…
考えは人それぞれだが
366名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 17:51:39 ID:GMLRRhqm
801ってホモだろ
月子ミサはどっちも女じゃないか
月子は一時的に、だけど
367名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 17:53:56 ID:ULeC83jS
>>365
いや、その女体月の相手が男(Lとか)だったら801だけど
ここでは相手がミサとかでしょ
368名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 17:56:49 ID:ULeC83jS
366とかぶっちゃった…スマソ
369名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 18:02:14 ID:GMLRRhqm
月子は、GANTZの岸本恵だと思ったら
なんか必要以上に萌えた
370名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 00:04:45 ID:9RuUdRch
キモス
371名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 07:55:39 ID:X5HBVv2d
しかし357はほんとにいいおぱーいしてるな
元が月だと分からなかったら萌えるわ
372名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 03:58:04 ID:Y0KpfAqZ
月子キモスwwwww
373名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 12:38:48 ID:XpQjLSOb
とにかく月白湯早くうぷしろってこった
374名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 23:00:23 ID:l2kLLuUC
女体化は女体化スレでやってくれ
375名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 04:14:48 ID:e7oo/7y8
女体化で喜ぶのは腐女子だけだろ
376名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 21:28:58 ID:WiU/H5tj
じゃあミサをふたなりっ娘にして白湯たんに中出しするってのは
あり?
377名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 22:37:45 ID:EvJmjVeI
ミサがふたなりになる理由が説明されてるならいいよ
378名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 23:23:46 ID:WiU/H5tj
理由ってか、実は元々そうだった とか
月に近付いたのも初めから白湯狙いだったとか
ああでも月に白湯を犯せって命令されて泣く泣くってのもいいな
どうだ?
379名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 23:33:44 ID:1ncFyZFS
泣く泣く…エロい
エロけりゃスカでもグロでもいい
380名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 23:48:40 ID:hob+RD+u
女体化は嫌でフタナリならいいってのも勝手な話だよな
俺どっちも勘弁

まぁ注意書きしてくれれば読まないんで好きにしてくれ
381名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 02:17:00 ID:qKOBLniw
自分も女体化もふたなりもどっちもちょっと…。
書く際は気をつけて欲しい。
382名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 18:33:06 ID:FSpUyz6j
女体化はキモイ
腐女子はそれ専用の板に行けって
383名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 15:03:58 ID:O5OdhH1/
>>347
それ書いたの腐だよ
384名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 15:22:48 ID:cK4IuU9j
誰かミサ×サユ書いてくれ
あと腐女子はいてもいいけど、女体化とか確実に腐女子しか好まないから
それわきまえて発言してくれ
385名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 10:08:52 ID:5DGdIu5i
久しぶりにLが出てるのがみたいです
Lウエディとか…
386名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 16:11:05 ID:9gd9yQ+z
>>369
似てねーよ

ミサさゆ!!ミサさゆ!!
387名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 18:59:57 ID:PbeC6XQ4
ミサ×サユもハァハァだが
ナオミ×ミサなんかも読みたい…

腐女子多数な板で夢に近いが
388名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 21:43:40 ID:fHrvP/m0
んじゃ自分で書け
389名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 04:39:09 ID:0v5nhxVs
ナオミたんが住んでました。
ナオミたんはミサたんに会いました

エヅチな雰囲気になったので、オマンチョの触り合いになりました。

ミサたん「気持ちいい!ミサイッチャウ!」

ナオミたん「ナオミもっ!オマそコいっちゃうぅーーーーーーーーーーー!!!!!!」

はい、おしまい。
ちんぽっぽシコシコしてパイ
390名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 14:17:01 ID:nX8NW/wv
おっきした
391名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 00:14:29 ID:GjviKdEp
アイウエキボン
392名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 23:11:03 ID:q9OCoJE4
期待あげ
393名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 18:02:12 ID:9IwJ96HM
模木相沢×ミサの3P見たい
394名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 11:49:53 ID:yyOKvHcD
実際は模木と相沢の絡みが見たい393
395名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 12:41:45 ID:0zaXUcXi
個人的には模木×ミサは見てみたい。

相沢が去った後
ミサ「さて、邪魔者はどっか行ったからやっちゃおうか☆」
模木「ミ、ミサさんやめてください」
ミサ「あれーでもモッチーの大きくなってるじゃん。いいから早くこれ脱がして☆」

事後
ミサ「ふぅーライトは好きだけどおちんちんはモッチーのが一番だね☆」
396名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 22:04:34 ID:IUgM+IEm
>>395
ミサおなかいっぱい☆
って感じだね
397名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 19:05:16 ID:wXOVjKcU
ハルメロがみたい。メロハルではなくハルメロ。

…今度挑戦してみるよ(・ω・`)
398名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 19:53:51 ID:QREAaSme
時代はマット×ミサ!レイプものだ!
399名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 09:48:52 ID:877EY1hv
いや、模擬×ミサだ!
400名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 15:11:59 ID:wP4M7Fiv
この板で一番公認エロは総一郎×幸子だと主張してみる
401名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 22:41:42 ID:82QjkIfY
>>400
最終的にすげぇ泣ける話になりそう
402名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 06:41:21 ID:iH+oGE5C
来週のバレ読んだら、模木×ミサが自分の中で一番になってきた。
403名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 22:59:24 ID:Xi2Wv/fA
模木×ミサいいかも。
寝ぼけて月と間違えたりしていちゃついたりするミサミサ。
そんなミサたんに対抗してフルコース作り上げる模擬。
404名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 00:12:11 ID:1wO6QM1b
ある種のメイドものだな
405名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 19:49:51 ID:ma1gvs7V
ミサ「もっちぃ〜一緒のベッドで寝ようよ〜」
模擬「ちょっ、ミサさん、ダメです!」
ミサ「最近月が全然構ってくれなくて…欲求不満なの。ねぇ?いいでしょう?」
模擬「ミサさん!ダメです!お、落ち着いて下さいっ!」
ミサ「もう!落ち着いてないのはもっちぃでしょ!ほら、もっちぃのここ!
 こんなに大きくなってる!うふっ可愛い☆」
模擬「あぁ、み、ミサさん、あっあぁ………っ!」


メロ「………………………………………………………(*´Д`)ハァハァ」
406名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 02:53:43 ID:B4fQw4Yh
>405
メロ…(笑)
407名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 23:20:26 ID:/nMEEL8S
それじゃただのメロのオナヌーになるだろ!
幸子(;´Д`)ハァハァ
408名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 13:01:23 ID:tL1zDJvR
模擬メイド萌え〜(*´д`)ハァハァ
思慮深くて主人に忠実で口固い。そして受け身。
409名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 16:31:57 ID:PMGJZ42p
ついに堂々と男キャラに萌える腐が現れました
410名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 09:21:04 ID:xcyAOVnI
自分もハルメロ読みたい(*´Д`)'`ァ'`ァ
411名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 23:06:15 ID:kpwIZmIE
412名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 21:56:57 ID:/GjfuCrz
だれか清楚をたのむ
家にいるガードマンに清楚が襲われる話とか見たい
413名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 04:30:46 ID:bjJF2g6O
>>412
便乗頼む
414名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 15:06:10 ID:TWzMZTHu
清美の輪姦ものをよろしくたのみたい
415名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 22:08:26 ID:2cSl+HdP
月と高田と照の3Pきぼん…
416名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 23:30:18 ID:pHPJ7p9U
マットとメロとミサの3Pもいい
417名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 00:10:18 ID:Qmm28Ygb
じゃあその二組を同部屋、同時進行で乱交パーティ
418名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 00:24:52 ID:6IjmjxL8
どなた様か書いてくれないかな
俺は無理だけど
419名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 16:19:24 ID:10i2rQki
今度ちょろっと書いてみようと思うんだけど何が需要ある?
ちなみにあまりの脇キャラ(シブタクとか)や新キャラ(照とかマット)はまだあんまり性格掴めてないから
それなりに原作に出てきた人ならがんばってみる。
420名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 18:33:20 ID:/0mrOr2f
>>419
是非お願いしたいです!!
メロミサを…メロミサをぜひ…!!
421名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 18:55:03 ID:bw0uq5U1
>>419月×清美を…
もしくは清美輪姦物を…
422名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:11:15 ID:5Vf+OErS
>>419
清美を!どうか是非よろしくお願いします!清美を!
423419:2005/11/25(金) 00:11:15 ID:Nve7nC5T
レスthx
とりあえずメロミサで書いてみます。
ただ期待に添えられるかどうかは…orz
清楚高田は個人的に萌えキャラだからメロミサが完結したらやってみようかな。
とりあえず導入部だけでも今月中には上げられるようにがんがります。
424名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 02:06:00 ID:ZWemji5o
>>423
期待してる
425名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 10:22:54 ID:5Vf+OErS
期待して待ってますよ(*´∀`*)
426名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 20:23:21 ID:zpsCW+7J
>>423
楽しみにしてます、頑張ってください!
メロミサハァハァ
427名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 20:41:21 ID:VoA48WNJ
今週、清美がさりげなく脱いでる件について
428名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 21:12:10 ID:8TYIRk6w
脱いでるなw
429名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 21:26:19 ID:zxM5MoOU
しかも最後のページで月はだけてます
430名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 22:33:36 ID:BWPixS5/
やった証拠ですな
431名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 10:37:02 ID:EYOjQ0PE
絵になる美男美女萌え(;´Д`)
432名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 10:39:33 ID:72JnEnOL
月とミサは絵にならないというのかああああああああああああ









まぁミサはキモイからな
433名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 12:40:38 ID:EAy/J/tg
月とミサだって絵になる
434名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 00:30:10 ID:cmEEVy+2
今更だけど月ミサはミサ年下に見える
しかも兄妹にも見える
一度ミサに月を「お兄ちゃん」って呼んでみてほしい
そんな月ミサのプレイきぼん
435名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 00:56:34 ID:S7XZPACA
「お兄ちゃん」なら粧裕だろ

月粧裕きぼんハァハァ
436名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 12:58:13 ID:iWJbfTvJ
先日メロミサで執筆宣言した者です。
まだ途中ではありますが序盤だけでも投下させて頂きます。
稚拙な文章ですが暇潰しにでもどうぞ。
437名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 13:00:25 ID:iWJbfTvJ
「♪〜♪♪♪〜」
所々コンクリートがひび割れた薄汚いという言葉がよく似合う廃屋に、
まるで不釣り合いな透き通った声の鼻歌が響く。
メロは板チョコをかじりながら熱心にスピーカーから発せられる声に耳を傾ける。
この場所で盗聴を始めてすでに数週間が経つ。
アマネミサ。
第二のキラ容疑者として初代Lに拘束された女。
こうして盗聴をしていれば必ずいつかはその尻尾を出す瞬間が訪れるかもしれない。
そう思い寝る間も惜しみほんの一瞬の証拠も逃すまいとスピーカーにかじりついていたものの
尻尾を出すどころかこの女の生活を垣間見る程に
ただの女である事を決定づける様な要素しか現れては来ない。
やはり当にノートの所有権を放棄しキラであった頃の記憶を失っているのだろうか・・・。
そんなメロの不安を後押しするかの様に、
ミサに張り付いていた模木の姿が数日前から見えなくなった。
これ以上弥からは何も得られないと踏んだという所だろう。
しかしまだ分からない。
弥が本当に第二のキラであり記憶を失っていないとすれば、
第三者の前でその可能性を示唆する様な行動をするはずがない。
まだだ。
まだ100%とは言い切れない。
模木がいなくなった今こそが本当のチャンスだ。
メロは弱りそうになる気を振り払うかの様に
新しい板チョコに手を伸ばし荒々しく銀色の包みを破る。
その時ポケットに押し込まれていた携帯電話が振動し着信を知らせた。
この番号を知る唯一の存在からの着信である事は明らかなので
ウインドウに表示される番号すら確認もせずそれを耳に押し当てる。
「マットか。そっちはどうだ?」
「特に動きはない」
聞き慣れた声と共に小型ゲーム機の奇怪な音楽がメロの耳に飛び込む。
ニアといいこいつといいよくもこんなくだらない玩具に夢中になれるな、と半ば呆れる。
「そっちこそどうなんだよ?」
「こっちも変わりはない」
「そうか。動きはないが、ちょっと面白い物見つけたぜ」
マットは笑いを咬み殺す様な声でそう告げた。
「面白い物?」
「ああ。今からそっちに画像を送るから」
メロは勿体ぶった様なマットの物言いに顔をしかめたが
程なくしてパソコンに届いたメールを開いた瞬間大きな目を更に見開いた。
「どうだ?笑えるだろ?」
マットはメロの返答も聞かずもう待ちきれないとばかりに声を上げて笑いだした。
しばらくディスプレイを喰い入る様に見つめていたメロの口の端に
うっすらと笑みが浮かんだ。
「ああ。こいつは最高だ。マット、そっちはもういいからすぐにここに来い」
電話を切るとメロは再びディスプレイに映し出された映像に目をやると
満足そうな顔つきでチョコレートをペロリと舐めた。


「……サ。…ネ…サ。アマネミサ」
突然名前を呼ばれた様な気がして、ミサは目を覚ます。
と同時に目の前に飛び込んできた余りにも信じがたい光景に
虚ろな意識も一瞬で去り大きく数度瞬きをする。
誰かがベッドで眠っていた自分の体にのし掛かっている。
頭部はヘルメットで覆われていて顔は見えないものの
声や体つき、服装からしてその人物が男である事は辛うじて確認できる。
しかしその人物に思い当たりは全くといってない。
「何これ・・・。夢?」
ミサは信じられないとばかりにキョロキョロと辺りを見渡す。
438名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 13:07:02 ID:iWJbfTvJ
「この感触が夢だとでも思うのか?」
男は腕を伸ばすとギリギリと片手でミサの首を締め付けた。
長い指がミサの薄い首の肉に喰い込む。
「うっ・・・」
必死で両手で妨害を試みるもその腕は見た目の細さに反して力強く、
ミサの命懸けの抵抗をものともせずに締め続ける。
「ぐぅ・・・うう・・・・・・」
息が、でき、な・・・。
段々と頭の中が白くなっていくのを感じながら、ぼんやりとライトの事を思い出す。
ライト、ライト、ライト。
ああ、自分は死ぬんだな、なんて考えた瞬間、
首に纏わりついていた指の力がスッと抜ける。
「げほっ!げほっ!」
解放された途端一気に酸素を大量に取り込み過ぎた為、ミサは盛大にむせ返る。
数秒間のうちになんとか呼吸を整えると
これが生温い夢などではなく歴とした現在進行形で繰り広げられている現実であると
やっとの事で認識したのか鋭い目つきでメロを睨む。
「あなたは何者なの?ミサのストーカー?」
予想もしていなかった言葉に今度はメロの方がぽかんと口を開く。
この様な生命の危機に曝された場合、大抵の女は酷く脅え恐怖に体を震わせるはずだ。
しかしこの女は怯む事なく睨みつけたまま視線を外そうともしない。
「言っておきますけどね、ミサは目の前で両親を殺された事もあるし
自分自身もストーカーに殺されそうになった事もあるの。
だからこんな事をした所でミサの心を物にできるなんて思わないでよね!」
怯むどころか説教まで垂れ始める。
お前この状況が本当に分かっているのかと問いかけようとして口をつぐむ。
そう言えばこの女は死神の目を持っていたはずだ。
と言うことは少なくとも一度は自らの選択で寿命を削り取ったのだ。
そんな女にこんな手段で恐怖心を煽らせようなんて甘い考えだった。
いや、本題はここからだ。
なんと言ってもこちらには彼女にとって非常に有効であると思われる『武器』がある。
「お前何か勘違いしてねえか?
俺はお前の体や心になんて興味はない」
「こんないい女を目の前にして失礼な奴ね!
じゃあ何なのよ!」
ミサはぷりぷりと頬を膨らます。
何かこの女苦手だ・・・。
ため息をつきながらもメロはミサの目前に顔を近づける。
黒々とした大きな瞳がメロを貫く。
「お前は第二のキラだろう?」
「はあ!?」
「だから、お前は第二のキラとして犯罪者を裁いていた。そうだろ?」
ミサは明から様に大きくため息をついた。
「またそれ?
だからミサは第二のキラなんかじゃありません!
もう・・・竜崎さんの次はあなたなの?」
竜崎・・・。
初代Lが使っていた偽名だろう。
初代Lは拘束はしたもののついに確証を掴めないままこの女を解放した。
だけど俺は違う。
どんな汚い手段を使おうと必ずこの女の口を割らせてみせる。
そう、所詮俺みたいな人間が使える手法はこんな脅迫じみた事くらいしかない。
だから何だってんだ。
ニアや初代Lの様な温いやり方では駄目なんだ。
必ず、この俺が、キラを捕まえてみせる。
その為には今こそこの『武器』が役立つ時だ。
メロはポケットから携帯電話を取り出しミサの前に突きつける。
「これを見てもまだお前は同じ事が言えるのか?」
大型の画面を覗き込んだ瞬間、それまで強気だったミサの顔がみるみると青冷めた。
「嘘・・・」
439名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 13:10:47 ID:iWJbfTvJ
そこに現れた映像には男が一人。
真っ黒な包帯の様な物で顔中をグルグルと巻かれ、
丁度その中心部の鼻に当たる部分だけが呼吸の為に避けられている。
体は太い柱にくくり付けられ、まるで身動きが取れそうにもない。
顔さえは分からないが明るい栗色の髪、長身で細身の体つき、すらりと伸びた脚、
それだけで自らが恋い焦がれている男であるとミサが認識するには十分だった。
「ライト!ライトなの!?」
ミサはもう我を忘れ携帯電話にすがりつこうと身を起こしかけるが
すかさずメロに両腕の自由を奪われ柔らかなベッドに押し戻される。
「嫌!やめて!ライトを助けて!」
拘束している側の人間に向かって「助けて」と言葉を吐くなんて、
余程思考回路がイカレているとしか思えない。
しかし予想以上にミサが取り乱してくれたのには助かった。
今ここで妙に冷静になり
「ライトと話をさせて」なんて疑いの目を向けられたら計画は台無しだ。
そう、画面に映る人物はミサが狂った様に名を呼び続けている「ライト」などではなく
今現在メロが唯一のパートナーとしているマットなのだ。
彼がメロに送った画像こそ、
例のキラ容疑者であり現Lでもあり、
尚且つ弥海砂の恋人である『夜神月』の写真だったのだ。
送られてきた画像は顔や全身を写した物等数枚に渡っており、
その姿はマットの生き写しと言っても過言ではなかった。
その時メロは確信した。
これは使える。
弥海砂が夜神月に溺愛していた事は
盗聴の最中に何度もその名がよばれていた事から明らかだったし、死神の目を所有していた場合や万が一僅かな違いにも気付かれない様に
マットに包帯を巻き付け顔を隠した。
携帯電話を利用した理由は画面自体がテレビやパソコンに比べて小さく画像解析度も荒いので
細かな点に違和感を覚える心配も大幅に軽減するからだ。
案の定ミサの蒼白の表情からは疑惑の色など見られない。
ただもう、愛しい恋人を案ずるばかりにぶるぶると体を震わせ
半開きの唇で何度も「ライト」と呟く。
そんな姿に手応えを感じたメロはさらに携帯電話をミサの瞳に押しつける様に近づける。
「もう一度だけ聞く。
お前は第二のキラなのか?」
「嫌・・・ミサは、ミサは・・・」
わなわなと震える口元で何かを必死に伝えようとするも
そう言ったきりカチカチと歯の鳴る音だけがメロの耳を横切る。
「お前の大好きな『ライト』を助けられるのはお前だけだ」
追い打ちをかけるべく畳みかける。
もうすぐだ。
もう間もなく、この女は、落ちる。
「ミサが・・・第二のキラです」
440名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 13:12:29 ID:iWJbfTvJ
本日分はここまでです。
長ったらしい上にまだエロに突入できてなくてすんませんorz
441名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 18:14:46 ID:S7XZPACA
>>440


続き楽しみだ
442名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 02:40:53 ID:fBiCf6wy
>>440
乙です!
マットやメロの動かし方が面白いです。
続きも楽しみにしてます、頑張ってください!
443名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 21:27:40 ID:WVwVcO+U
保守
444名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 02:16:55 ID:LNvjzLrI
精神科通い★動物虐殺が趣味な女子高生日記
リストカット★アームカット薬大好き!
男は金づる!道具!
私は可哀想、中2で輪姦レイプされた上に両親の離婚♪創価信者
>>http://id8.fm-p.jp/17/ngjaqjpd/
──悲劇のお姫さまなの─
445名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 02:57:52 ID:xaZP0GYG
>>440
続き楽しみに待ってます。
446名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 01:47:11 ID:FEQ0dyNs
楽しみです
447名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 11:02:24 ID:A8VVCYCy
いいですねー続き楽しみです
448名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 01:47:15 ID:pSczgcmz
>>440
久しぶりにキタ━━(゚∀゚)━━!!!
楽しみにしてます
449名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 17:03:32 ID:BSkACnjd
    〃´   `ヽ
    i i ___i_|_」,
    iiciゝ゚ ヮ゚ノjz"⌒ '^ゝ
     /  つ ノノルリハ从ゞ|
    ((( ィ⌒` 'んゝ´゚ ー゚)
     しと、_入`_,つ λ う   昼


     /´ ̄`ヽ
    | lllノlノl从),
    i川j ゚∀゚メ〃´   `ヽ
     /  つ. i i ___i_|_」|
    ((( ィ⌒` iiciゝ゚ ヮ゚ノj
     しと、_入`_,つ λ う   夜
450名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 00:31:51 ID:l7GFx8nK
続きはまだですか
451名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 23:18:01 ID:s2wkjxLp
>>449
昼のハルはぺニバンつけてるのか
夜も3Pいけるな
452名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 12:31:35 ID:eN6E8sLY
wktk
453名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 23:48:34 ID:rHmr5th/
Lウエキボン
454名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 00:48:57 ID:tsuaARSa
メロミサどうなったの
455名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 08:58:02 ID:+FzNTdS5
気長に待とう
456名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 10:35:05 ID:4cldWSlB
メロミサ書いてた物です。
随分間が空いてしまって申し訳ないです。
年末忙しくてなかなか執筆に時間を取れない現状で、
終了までにはもうしばらく時間がかかりそうですが
がんばって仕上げますんで気長にお付き合い願いますです。
とりあえずまた中途半端ですが続きを投下します。
ちなみに前回は>>437->>439を参照して下さい。
457名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 10:37:03 ID:4cldWSlB
「その言葉に間違いはないか?」
メロは念押しの為再度問いかける。
「はい、間違いありません・・・。
だからライトを、ライトを助けて・・・」
すがるような目で訴えかける。
その瞳は生気を失い、肌は薄暗い室内でも確認できる程青白く、
まるでフランス人形でも見ている様な錯覚に陥る。
メロはニヤリと不気味な笑いを浮かべると携帯電話に向かって話しかける。
「マット、もういいぞ」
画面の先の男はそれを聞くと頭を軽く揺さぶり
口元を覆っていた包帯を僅かにずらす。
「ったく・・・。何で俺がこんな役・・・」
テレビ電話を通して届いた声にミサは体が硬直する。
「ちゃんとそっちで会話の記録は取ってあるだろうな」
「ああ。そこは抜かりはない」
「じゃあ約束の報酬を払うからこっちに来い」
「この拘束一人で解くの面倒なんだよな・・・。
それまでくれぐれも女を取り逃がすなよ」
「わかってるよ」
会話が終わるとメロは慣れた手つきで携帯電話を元のポケットに戻す。
「どういう事・・・?
今の人・・・ライトじゃない・・・」
上手く事態が飲み込めないのか
ミサは視点が定まらず辺りをキョロキョロと目だけで追う。
「本当に馬鹿だな、お前は。
今のはお前の大好きな『ライト』なんかじゃなくて全くの別人だよ」
ミサは驚愕の事実に一瞬目を大きく見開いたが、
その直後の反応は逆にメロを驚かせた。
「よかった・・・ライトじゃなくて・・・本当によかった・・・」
張りつめた緊迫感から一気に解放され、
それと同時に押し寄せる安堵に耐えきれなくなりミサの瞳から涙が溢れ出す。
「ライト・・・ライト・・・よかった・・・・・・」
メロに両腕を押さえつけられ拭う事も出来ず、
涙でびしょ濡れになった顔をくしゃくしゃに歪ませながら声を上げて泣き続ける。
この女は何だ。
普通この状況で・・・怒るとかしないのかよ・・・。
メロの心の奥底でピクリと何かが反応する。
「いいのか?お前は自分が第二のキラだと自供したんだぞ?」
メロの問いかけにも一切反応せず、ただただ涙を流す。
声にならない嗚咽の節々に辛うじて「ライト」と呟くのが聞き取れる。
そんなにその「ライト」が好きかよ・・・。
メロの中で様々な感情が渦巻く。
本当は脅迫から得た自供なんかが大した意味を持たない事くらいわかっている。
馬鹿げたやり方だって事もどこかで気付いていた。
それでも今まで、ニアだって、初代Lにだって
この女を自供させる事は出来なかった。
だから本来ならば物凄く喜ばしい事だったはずなのに、
何でこの女は・・・さっきからライトライトって・・・。
458名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 10:42:46 ID:4cldWSlB



その時の事を思い返してみれば、きっと俺は「ライト」に嫉妬していたのだと思う。
今まで俺は両親からも捨てられ、本当に心から打ち解けられる友人もいなくて、
何をやっても一番にはなれなくて。
そして誰かにとっての一番にもなれやしなくて。
強がっていたけど本当は寂しくて寂しくて仕様がなかった。
だから俺は無償の愛を注がれる「ライト」が憎かったし、
他人をこんなにも愛せる弥海砂が憎かった。
だけどその時の混乱した俺の頭ではその憎しみの意味すら理解できず、
ただこの女を壊してやりたい、それだけしか考えられなかった。



メロは体を浮かすと2人の体を遮っていた柔らかな羽毛布団を剥ぎ取った。
「キャッ!」
泣き続けていたミサだが突然の行為に思わず悲鳴を上げる。
そこに現れたのはいかにも乙女趣味な薄手のベビードールと
それを纏った驚く程華奢な体だった。
日本人の体はここまで頼りない物なのか・・・。
メロが物珍しげにじろじろと覗き込むと
それまでほとんど抵抗もせず泣いていたミサが体をよじり暴れ出す。
メロは革製のベルトを抜き取るとミサの両手首に巻き付け
それをさらにシルバーのネックレスでベッドの柱に固定する。
「イヤ!何すんのよ!」
はあはあと大きく息をつきながら
ついさっきまでの湿っぽさはどこへ行ったのかと思わせる程に大声で非難を浴びせる。
「うるさい女だな。
お前は今から俺に犯られるんだよ」
ミサの顔に再び恐怖の色が浮かぶ。
「イヤ・・・静かにするから・・・やめて・・・」
「どうせ黙ってたってしばらくすればお前はマットに犯られるんだよ。
聞いてただろ?
さっきの報酬って奴を」
ミサはガタガタと震え黙ったまま首を左右に振り拒絶の意を表す。
しかしその行為は皮肉な事にさらにメロの破壊衝動に火を付けた。
「別に初めての訳でもないだろうしいいだろ?
それとも俺なんかより『ライト』に似てるマットとヤリたいってのか?」
「やだ・・・ミサは・・・ライトだけの物なんだから・・・」
「こんな時まで『ライト』かよ!」
メロは怒りにまかせベビードールの胸元に手をかけるとそれを一気に引き裂いた。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「なんだ、色気のねえ体だな」
メロは裂かれた間から現れた小ぶりの乳房と
細腰を包む小さなショーツを見て吐き捨てる様に言った。
「こんな体を見て『ライト』が欲情するとでも思ってんのか?え?」
ミサの目からは一旦引いたはずの涙が再びこぼれ出した。
メロは破れたベビードールを引き抜くと
ミサの目元を覆う様にして縛り付け、自らのヘルメットを取り去った。
視界を奪われたミサの体は先程にも増して目で見ても感じ取れる程に震えている。
口が自由に使える様になったメロはいきなり小さな乳首に吸いつく。
「やっ!」
その刺激を感じまたもやじたばたともがき出す。
「動くな。咬み切るぞ」
ビクリと一瞬体を揺すると、それまでとはうって変わって大人しくなる。
459名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 10:46:30 ID:4cldWSlB
殺されそうになっても怯まなかったくせに。
メロは訳がわからないと言った風に首を傾げたが
女という物は大事な部分を傷つけられるくらいなら
一思いに殺された方がマシなのかもしれない、と己を納得させた。
その証拠に抵抗はなくなったものの未だ僅かな震えは収まらない。
それに満足したメロは恐怖で最初からピンと張っていたた乳首に舌を這わす。
片方は舌で転がし、もう片方は手の平で優しく揉みしだく。
ミサはもう為す術もなくただ嗚咽を噛み殺しながらただひたすら屈辱に耐える。
ミサの乳房は片手にすっぽりと収まる程度しかなかったが
その感触は意外にも柔らかくメロの興奮を煽る。
時折乳首に歯を立てるとピクリと反応を見せる。
それにより更に気を良くしたメロは下半身に手を伸ばし
ショーツの上から性器を撫でる。
「いやっ!」
新たな場所への刺激にまた一瞬体を揺するが
メロの言葉を思い出しすぐにまた大人しくなる。
「どうだ?お前のここ、触られるんだぞ。
好きでもない、いや、大嫌いな奴に」
乳首から口を離し耳元でいやらしく囁いてやると、
急に耳に吐息がかかり驚いたのか小さく声を上げる。
メロはミサの耳に唇を近付けたまま、指をショーツの脇から差し込む。
「なんだ、あれだけ嫌がりながらビショビショじゃんか」
湿りの具合を確かめる様に指を上下させると
それに合わせてくちゅくちゅと音が漏れる。
「ほら、目は見えなくても音はよく聞こえるだろ?」
深夜の静まり返ったホテルの一室に水音だけが響く。
ミサは必死に歯を食いしばり屈辱と恐怖、そして官能に耐える。
しかし往復する指の先が敏感な部分に触れた瞬間、堪え切れずに声が漏れる。
「あっ!」
思わず漏れてしまった声をつぐもうと口を閉ざすも、
その一瞬の反応を目敏く見つけたメロにそこを責め立てられ
再びだらしなく開いてしまった口元からは快楽の悲鳴だけがこだまする。
「んっ、あっ、あっ・・・」
指の腹で軽くさする度にミサは従順に吐息を漏らす。
十分過ぎる程に潤ったのを確認すると、
メロはミサの下半身に体をずらし先程の携帯電話を取り出すと
濡れそぼった秘部に液晶の光を照らす。
薄い陰毛をかき分け人差し指と中指でぐいと目一杯まで広げ、
顔を近付けまじまじと覗き込む。
暗闇の中で照らされたそこは光を浴びてらてらと妖しく光る。
膣口からとろりと流れ出た愛液が尻の谷間を通り
シーツにぽとりと染みを作る。
陰核はすでに包皮を剥き頭を出し、物欲しそうにひくひくと震えている。
ぷっくりと膨れ上がった芽に舌を這わせ、コロコロと転がす。
ビクンと大きく体が震え、反動で僅かに引いてしまった腰を両手で掴むと
思い切り顔の前に引き寄せて堅く尖らせた舌で乱暴に擦り立てる。
「いやぁっ!あっ!はぁっ!あん!」
その都度快楽に耐えきれず逃げようとする腰を捕まえ、
時には舐め上げ時には吸いつき、確実に少しずつ高みへと昇りつめらせる。
460名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 11:29:35 ID:tsuaARSa
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

GJです。無理矢理いいです(;´Д`)
続き楽しみにしてます。頑張って下さい。
461名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 13:53:57 ID:jtuewaLL
キタ━━(゚∀゚)━━!!!
キタ━━(゚∀゚)━━!!!
キタ━━(゚∀゚)━━!!!

ずっと待ってました!GJです!!
マットも合流するんだろうか…ワクテカ
続きが楽しみで仕方ないです、頑張ってください〜!
462名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 21:30:50 ID:+FzNTdS5
キテタ━━(゚∀゚)━━!!!
続きワクテカしながら待ってます
463名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 02:18:05 ID:nuyta6Mi
ミサたんとナオミたんのレズファックはまだですか?
464名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 18:51:04 ID:PtPTBJ9R
r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゛⌒゛、∩
ヽ__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ  ⊂(。A。)キタ━━━━━━━━!!!!!!

そして続きが読みたいです・・・

465名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 01:44:45 ID:bHKM8+rR
あげ
466名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 08:09:47 ID:kXlJT7Jx
神の年末調整が早く終わりますように。
467名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 00:13:46 ID:DsbOMDDt
やっぱハルだろ
メロ×ハルに一票
468名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 00:29:23 ID:TWXdukHR
>>467
自分で書いてみたらいいじゃない
469名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 17:41:42 ID:QU71mhhF
メロ粧裕もよかったがメロミサも(・∀・)イイ!! 
470名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 17:49:39 ID:rFA4/1tj
皆さん、ハルミサの時代がやってきましたよ
471名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 17:52:21 ID:QU71mhhF
ハルミサ(・∀・)イイ!! 
472名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 19:48:18 ID:rFA4/1tj
むしろハル高田だった
473名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 20:53:16 ID:zpKVtHVB
3Pです3P
474名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 14:47:29 ID:Jc2joGkM
確実に言えるのは
ハルは攻めってことだな
475名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 16:26:45 ID:UjQyS9/8
ミサL
L「ミサさんいい体してますね」
ミサ「!?きゃはは、竜崎へん〜」
L「そそられます犯したいです」
ミサ「え…な…なにいってんのよう…」
ミサは驚いた。性欲があるのかないのかわからない竜崎がまさかこんな事を言うとは思いもしなかったし、何より少しドキッとしてしまった自分に驚いたのだ。
ミサ(あ…でも、あの縛り方はどう見てもマニアックと言うか…竜崎さんSM趣味があるのかな?…ハッ!竜崎は冗談で言ったはずなのにミサったらなに考えてるの〜)
L(何を口走っているんだ私は…ワタリがおちゃめして私のケーキに興奮する薬でも入れたのだろうか。そういえば、二ヶ月抜いてない…が。これは一体…」
続き頼みました―
476名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 01:20:50 ID:4sJSjR03
ミサとL続きです
ミサ「竜崎ってエッチだったのね!」
ミサは冗談ぽく言ったが内心確認したい気持ちもあった。問いた事に後悔するのも知らずに…
L「それでは答えてあげますよ」
ガッ、と両手を掴むと強引に唇を奪った。ミサはあまりの出来事に何がおこっているのか認識するのに数秒かかった。
ミサ「ん、んふっ、―――っ!」(だ だめ!!ライトっ!!)
Lはもがくミサをあやすようにミサの口内の上顎や舌をヌルヌルと刺激する。
L(ワタリは…薬など入れない。ただの私の言い訳だ… )
ピチャピチャと部屋にはひわいな水音が響き渡る
「ん…んん、ふぁ、」
ミサはその巧みな舌使いに翻弄され、抵抗は愚か、腰が砕けていくのが分かった。
477名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 02:22:15 ID:yIlqXaCt
とがき
478名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 02:07:25 ID:0XKZOgkI
ハルニアを・・・・!!!
479メロ×:2005/12/31(土) 18:18:59 ID:wrITXrU4
メロ「いや それでいい。次は…」
***
今から俺の部下達が彼女をさらう為に日本へ行く。
メロ「美しく可愛らしく清潔な女性だ。手荒な真似はするなよ」
部下「ああ、わかってるよ」
ああ、早く会いたい。一度写真でしか見たことがない彼女にこんなにも引かれるなんて。
彼女は美しく可愛らしく清潔…俺に相応しい絶世の美女だ。もうじき会えると思うと
下半身に熱がたまっていくような気がした。気のせいではないはずだ。あぁ、早く会いたい。
***
部下「メロ、女をさらってきた。モニターで確かめてくれ」
メロ「ああ」
モニターのスイッチを入れようとした手が震える。人生で一番長い一瞬だった。
メロ「…ん?なんだアレ」
部下「ヤガミサユだ。間違いないか?」
なんだと?ヤガミサユ?はぁ?意味不明だ。なんだよ、アレ。
まだアンダーヘアも生え揃っていないような小便臭そうなガキだ。…どうなっている?話が違う。
俺は美しく可愛らしく清潔で絶世の美女だと説明したはずだ。あいつら何を勘違いしたんだ?コノヤロー。
480メロ×:2005/12/31(土) 18:37:15 ID:wrITXrU4
***
ヤガミサユはヤガミソウイチロウの娘だったのでノートとの交換は成功だった。が、俺は彼女に会えなかった。
俺は彼女にしか興味がないのでヤガミサユは返してやった。彼女だったら絶対返さなかったのに。
ヤガミサユをさらってきた部下達は生き埋めにしてやった。まだだ。まだ会える可能性はある。
俺と彼女は運命の紫の糸で結ばれている。そうだ、大丈夫。ぜったい会える。
***
今日俺は怪我をした。キラと日本捜査本部にノートを取られた。
でも大したことはない。ヤガミソウイチロウはおそらく死んだだろう。はは、ざまあ見ろ。
いや違う。俺はあいつを殺す気はなかった。そういうことになっている。はは、うはははは。
キラと組んだおまえが悪かったんだ。俺は殺す気はなかった。ヒャッホゥ!
まあ、最終的にはこうなっていたのかもしれないが…ひひひ。それが少しはやまっただけだ。
***
キラは日本にいるらしい。俺も仲間の馬鹿男と一緒に日本に行くことにした。
日本…にほん…ニホン…ニッポン…ニップル!彼女のいる国だ。俺の第2の故郷になる国。
ハハハ、キラをぶっ殺したら迎えに行こうと思っていたがその手間がはぶけた。
今、君に会いに行くよ…。美しく可愛らしく清潔で俺より年上…俺の条件をすべてクリアしている君。
待っていてくれ、俺の愛しい愛しいサチコ…
481名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 18:46:33 ID:mjIjYSl/
メロ幸キタ━━(゚∀゚)━━!!!
濡れ場は熟女ものAVばりに濃いもの期待してOK?
482名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 02:04:41 ID:JhC9gNaS
>>479 アンタ最高です
最後の一文でこんなに笑った文は久しぶりだ
483名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 13:15:03 ID:+pyrAogF
>>479
エロパロなのに笑わせてもらいましたw
484名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 13:23:54 ID:9Hq1QdC7
>>478
ハルニア(・∀・)イイ!! 
485名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 15:44:37 ID:l4R8BGmB
メロミサ続き期待age
486名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 17:28:27 ID:Bhal0Y12
週漫のエロさ議論スレはどこに向かってるんだw
誘導もできないしな
487名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 19:24:25 ID:WehOFdNE
>>486
正直ここでもアレはやめてほしい('A`)
488名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 20:16:41 ID:Bhal0Y12
>>487
確かにw
489名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 20:50:27 ID:WDUi9r5E
やめてほしいと言われつつ移住してきましたが何か?
490名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 21:48:39 ID:/U/oIKLu
移住万歳
491名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 23:31:19 ID:WDUi9r5E
>>490ありがとうござぃます!!週漫でエロ小説のせたらココ教えてもらったので…よろしくデス(〇´・ω・)!!
492名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 23:34:15 ID:WDUi9r5E
連続スマソ
ココの方々の文が凄すぎて、なんか自分のショボさが笑えます。
マジ皆天才ですね
493名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 00:05:53 ID:9CKTvN+B
>>491
ッてか自分ハルニア萌えのヤシだよ(゚∀゚)知り合い!!wここでも宜しくな〜
494名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 00:17:25 ID:AdgKwEXI
495名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 11:22:06 ID:YrND6LCe
馴れ合いは程ほどにして下さい
496名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 11:57:34 ID:nJgdy8B8
>>495
禿同

何このファンサイトみたいな流れ。顔文字もウザイ。
よそでやれよ。
497名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 13:15:30 ID:lEQRs0Gj
なんか変なのが流れ込んできたな…
神が降臨する妨げにならないことを切に願う
498名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 17:03:14 ID:kgnydDVU
世の中にはいろんな性格の人がいるな。
移住歓迎だから楽しんでけよ
499名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 18:40:12 ID:kCUOD64N
>>491
とりあえずsageたらどうだ?
半年ROMってから戻ってこい。
それとわかってるとは思うけどここは未成年は駄目だぞ
500名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 19:41:39 ID:lFPUrq7+
>>499
491が未成年だという証拠は何処にもないだろ
501名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 20:11:58 ID:kCUOD64N
>>500
いや、2ch慣れてないみたいだったから
もし未成年ならって意味で言ったんだ。
日本語おかしかったな、スマソ

あと、ここってsage進行じゃなくていいんだな。
重ね重ねスマソ。吊ってくる
502名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:48:21 ID:kgnydDVU
俺的には精神年齢が成人してれば文句はない。
まぁ、ここには馴れ合いの文化はないからそこはよろしく、って事で。
まぁ皆、そうキツイ事言わずに。
503名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:57:03 ID:ojEwitDs
>>502
> 俺的には精神年齢が成人してれば文句はない。
こういう事は書くべきじゃないよ。
504名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 22:16:54 ID:nJgdy8B8
とりあえず未成年はダメってことになってるからな。
自己責任になってしまってるんだろうとは思うけど。
とりあえずこんな空気だしsageた方がいいんジャマイカ?

今メロ×幸子続き書いてるからそのうち投下しにくる。少しギャグっぽくなったけど。
投下するときに注意書きつけるけど、あそこで終わらせたい人はスルーしてくれ。
505名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 22:34:05 ID:P+OypZqG
例の人にコテつけてもらえればあぼーんはできるけど
スレ自体のふいんき(ryが悪くなったり神が投下しづらくなるのは困る。
出て行けとまでは言わないが
最低限そのスレ独特の空気を読んだり暗黙のルールを守ってもらいたい。
それができないならばチラシの裏で勝手にやってろとしか言えない。

>>502
馴れ合い以前に21禁っていう板の規則自体守れないのは問題だろ。
506名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:05:19 ID:kgnydDVU
皆しっかりしてんだな。俺甘かったかな…まぁちと見習うぜ。
要は、21歳いってりゃ移住歓迎、だ。言いたかったのはな。
507名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:06:35 ID:L1r/D0pt
いいからあげんな
508名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 01:01:35 ID:ECJ40jhk
sageも知らない馬鹿はこっちがお似合いですよ
http://c-docomo.2ch.net/test/-/nanmin/1136651444/
509名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 13:03:33 ID:mAMBfPw5
腐女子死ねよ
510名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 13:00:29 ID:JFzjas65
メロ×幸子に期待w
511名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 13:19:05 ID:a5G7hHHF
死刑
512名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 10:04:56 ID:RAlgWUNN
順調に糞スレ化しているようで何より
513名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 15:18:51 ID:lb1Eh6h4
俺は移住賛成だ。
お互いがよい作品を投下することでさらなるレベルアップが期待されると思う。移住賛成の奴ら挙手しろ。
514名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 16:29:51 ID:RAlgWUNN
はいっ!!
515名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 03:29:55 ID:2Y83jyOc
スレの空気呼めない香具師はイラネ
516名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 11:17:31 ID:CsSNDksr
目障りにならないなら、移住とかどーでもいい。
それよりも今心配なのは、最近のこのスレの流れを見て
職人さんが去っていかないかということだけだ。

そしてメロミサの続きをずっと待っている俺。
517名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 13:54:05 ID:O8tGcj4N
俺も待ってる
518名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 15:29:51 ID:yfXp2zXK
別にカエレとか言ってるんじゃない。
年令制限と、スレの空気読んで>>513,514のような発言ヤメレって事だよ。
職人さんが書きにくい雰囲気作るな。
あと、ここは議論スレじゃないから、エロさ議論はスレ違いってか、そもそも板違いだよ。
当該板に新スレ作って、エロパロに作ったスレは、削除依頼出せば?

という訳で、自分はメロ幸子の続き待ってます。
519リッ` ◆bBolJZZGWw :2006/01/17(火) 12:15:19 ID:kNrhHt3d
この板では始めましてです。
今更ながらハル萌え…ハルメロ投下させていただきます。

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---監視カメラを付ける前の、出会ってすぐの話---


突然の出会いに、私は今でも驚いている。
目つきや雰囲気は異常なまでに尖っているが、まあ整ったほうの容姿。(ちょっと痩せすぎな気もするけれど)
バカみたいに単純なくせに、以外と回転の速い頭。(すぐに自我を忘れるのは若さゆえ、なのかしら)
まさかこの仕事で、こんな男性…いえ、男の子と出会うなんて思ってなかった。

仕事を終え、張り詰めた空気から開放されたハル・リドナーは一度だけ深いため息をついて体の力を抜く。
(仕事はおわり。気分を切り替えないと)
いつも外食やデリバリーだと高くつくし、美容面でもよくない。
久しぶりに生意気な゛来客゛のためにもディナーを作ろうと思い、ハルは近くの大型マーケットに愛車を走らせた。

時刻は夜の9時半…
一般家庭ならとうに食事は終えているであろう時間にも、このマーケットはなかなかの客が入っていた。
「パスタと…スープ…の具はポテトとニンジンでいいかしら」
一通りの食材をカートの中へ放りこみ、あとデザート用にショコラプリンをふたつ、選んだ。
゛彼゛は甘党なのだ。それもかなりの重度の。

玄関の前についたのは、すでに10時をきったところだった。
「ただいま。メロ?」
「おせーよ。腹へった」
生意気な。
一体何様のつもりなのか。
メロはブーツのまま、ソファにふんぞり返ってテレビアニメを観ていた。
お気に入りのアイボリーのソファが、メロのブーツに付着した泥のせいですこし茶色く滲んでいる。
「…泥が」
「あー?うるせえな。俺の好きなチョコ色の泥だ文句あるのか」
なら、そのチョコ色の泥というやつを顔面に塗りたくってやろうか。
「…貴方は一応、よそ者なのよ?文句があるなら出て行ってかまわないわ」
「うるさい。腹へった」
よほど空腹なのか(それもそうか)、メロは苛立ちを隠せない様子でテーブルについた。

私は一体何を考えてこんな子を家に置いてるんだろう?
毎日毎瞬間にそう自問自答するのだけれど、本気で出て行ってほしいと思うことはなかった。
仕事で疲れきった私がディナーを用意しているあいだも彼は手伝う気などさらさらない様子で、携帯をいじっている。
一体誰とメールしているのだろう?
何も知らない彼と同棲しているなんて、仲間や…ニアにに知れたらどう思われるだろうか。
顔をしかめる皆を想像している間に、皿には出来上がった料理が乗せられていく。
520メロハル ◆bBolJZZGWw :2006/01/17(火) 12:16:08 ID:kNrhHt3d
「お待たせ。さぁ、頂きましょう」
「…何だよこれ」
銀色のスプーンを乱暴にスープ皿につっこみ、ひときれのニンジンをすくってみせる。
私に見えるようにスプーンを突き出し・口を尖らせて彼は言う。
「俺はニンジンが嫌いなんだ」
「子供みたいね」
かまわずスープを口に運ぶ。
いちいち相手をしていられない。厳密な捜査で疲れきっているのだ。

カシャン!
スプーンをテーブルにぶち付けた、荒い音がダイニングにこだます。
ああ またか。
彼は気に入らないことがあるとすぐに拗ねてみせるので 同棲して数日で私はすでに慣れていた。
ほんの数日のあいだに彼が何度暴れたのか、想像してみてほしい。

「今日は帰らない」
そう言い残し、メロはどかどかとフローリングを踏み鳴らして出て行ってしまった。
お金はあるそうなので1日くらいの宿には困らないだろう。
銃も持っていると見せびらかしていたから絡まれても大丈夫だろうし。
私は静かに、静かになった部屋を見渡した。
(…寂しい。かもしれない)
数人の友人は温かい家庭を築き始めている。明るい夢を追いかける者もいる。
血の滲む努力の末、憧れのSPKという職に就けたのは素晴らしく嬉しかったし、なによりやりがいもある。
が、
帰宅したときのこの孤独な気持ちといったら。
夕食を終え、食器を流し台に置き、バスローブを腕にひっかける。
白いバスローブにはチョコレートの小さい破片が付着していた。
こういうしんみりした日はさっさと寝るに限るわ、また明日捜査と向き合えば孤独な気持ちも沈着するだろう。
熱いシャワーがこり固まったハルの身体をほぐしていく。

----続----
521名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 12:30:18 ID:m5HcvFEX
孤独なハル様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
522名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 12:44:02 ID:b1mvNPYo
うお!
早く続きを!
523名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 17:59:47 ID:DyqpLi2Y
何となく「きみはペット」を想像した
524リッ` ◆bBolJZZGWw :2006/01/18(水) 17:04:44 ID:S+VXdzPz
>>523 言われてみたら似てますね…盗作じゃないですよ。リスペクト、リスペクト!

----------------------


"ガタッ"

何か倒れたような、誰かが部屋に侵入してきたような物音。
最近じゃこのあたりも物騒だ。
泥棒か…もしくはSPKを逆恨みする罪人かもしれない。
嫌な予感が胸をよぎり、ハルは素肌にバスローブを纏い、護身用のスタンガンを握った。
あたりを見渡しながらゆっくりとダイニングに移動する。
玄関には…見慣れた姿があった。

「メロ!」
玄関先に倒れたメロの身体には、出来立てであると思われるアザやらかすり傷などが無数に付いている。
誰かに殴られでもしたのだろうか?
もとから重症の怪我を負っていたところへ、いたるところに傷を作り、瞼まで腫れあがっているメロをみて
早く手当てしてあげたいという衝動に駆られた私は、あまりに華奢な腕を肩にかけると引きずるようにしてソファに横たわらせた。
アイボリー色のソファに対しメロの着ている黒いコートが目に映える。
耳を澄まさないと聞こえないくらい小さい、苦しそうな悔しそうな呻き声が聞こえた。
(…抱きしめたい)
?何だろう、この気持ちは。愛でも友情でもない…同情なのだろうか?
525リッ` ◆bBolJZZGWw :2006/01/18(水) 17:05:56 ID:S+VXdzPz
「待ってて」
奇妙な心内を打ち払うようにそう告げ、ベッドサイドに置いたメディカルボックスを取りにかかる。
清潔そうな純白のボックスから、消毒液やらガーゼやら包帯やらを一通り出しているあいだ、
メロは腫れた瞼のあいだからじっと、私を見ていた。
「何」
「…痛ぇ」
当然だ。
そんなにアザを作っておいて痛くない人間などいないだろう。
どうして・どんな目にあったのか聞こうと思ったが、やめた。
手負いの男の子に、なぜそんなふうになったのか聞くのはデリカシーに欠けると思ったのだ。
第一聞いたところでどうにもならない。
メロの腕についた傷に消毒液を垂らした。
痛いイタイと喚くと思ったが、ぐったりと横たわったままのメロ。余程消耗したのだろうと解する。



なんとか応急処置を済ませることができた。
ソファにうな垂れた格好で天井を見上げているメロをみて、マーケットで買ったプリンのことを思いだした。
「ショコラプリン、食べる?」
「…」
「ねえ」
「…」
「いらないのね」
今日も持ち帰った仕事があったんだっけ。
仕事前に糖分を摂ろうと、冷蔵庫のほうへ立ち上がったそのとき

「キャッ…」
腕を思い切りに引っ張られ、ソファの上…メロの上に急倒してしまった。
ガリガリの腕のくせして、そう思わせるほどの強く横暴な力であった。
消毒液のにおいと、汗のにおい。
その中にほのかに香るオーデコロンの香りまでも感じれるほどに密着してしまう。
顔を近づけられ、咄嗟に目をつぶったわたしの口内に血の味が広がり、
口も切ってたのだと気付くことができた。

---続---

ハルはおとなだから、思春期の男のことなんか余裕であしらえるんです、きっと…
526名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 21:24:38 ID:kVXPQza0
続きwktk(・∀・)
527名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 22:43:22 ID:Lk9J0ABm
続きワクテカしながら待ってる
528名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 23:29:49 ID:prC/+p2V
新参者です。
早樹×粧裕小説書こうと思っているんですが
これはあんまり需要ないですかね…
529名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 11:47:23 ID:pfgGKZlE
>>528
待ってる!
530名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 20:54:49 ID:HyNHpCm9
週漫で書いたんですが、こちらでは載せてないハルニアとメロハル…お許し頂けたら、書いてもいいでしょうか。
531名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 21:35:50 ID:EpCei906
>>530
神!どっちも読みたいです。書いて下さい、おながいします(*´Д`*)ハァハァ
532名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:00:19 ID:HyNHpCm9
>>531ありがとうございます。じゃぁまずはメロハルからのせます!!
533名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:02:01 ID:HyNHpCm9
sage忘れすみません!!
534名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:23:42 ID:HyNHpCm9
初めて会った時のハル宅、リビングの設定です。

「大丈夫…ニアには秘密にしてあげるわ。ただし…」 まだ拳銃を向けるメロに歩み寄り、銃口をそっと下げた。睨み付けてくるメロの唇を親指でなぞり、クスリと笑ってみせる。
「分かるわね?」
しばしの沈黙の後、メロは口の端をつりあげる。
「…まぁいい…淫乱女でこっちとしても助かる」
どちらからともなく深い口付けをかわし、ソファーになだれこむ。メロはハルに覆いかぶさり、誘われるままに舌を絡める。
顎に伝う唾液を拭った後、その手でメロの右手を掴み服の中へ導く。ハルが背を浮かせると、その意味を理解したメロはブラのホックを外した。
ゆっくりと豊かな胸を揉みしだくと、
「は…っ、ぁ……ぁんっ…」
徐々にハルの頬が紅く染まっていき、息も激しくなる。
メロはハルに軽いキスを繰り返しながら、スーツを捲り上げ、あらわになった胸にも印を残す。
「ぁ、ぁんっ、…メ、ロ……」
乳房の先端を口に含み、舌を使って固くしていく。
ハルは久しぶりの快感に甘い声を漏らしながら、メロの頭をかき抱いた。
「…メロ…っ早く、…」
その言葉に顔を上げ、ニヤリと笑うメロ。
「…「早く」、…何だ…?」
「っ…はぁ…、お願い…」
分かっていながらメロは焦らす。ハルの脚がメロの腰を挟み、その要求を暗に表現する。
「…言ってみろ、淫乱。…お前なら言えるだろ」
プライドの高いハルは、グッと唇を噛み締めるが、その唇は震えている。
「っ…、…ぃ…れて……」
「あぁ?…何だって…?」
「……!」
我慢などできない。
自尊心を、性欲が一気に羞恥心へと変える。
「挿れてっ…、早…く…!」
言葉と共に、脚がメロの腰を引き寄せた。
535名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:27:35 ID:HyNHpCm9
「ククッ…お前仮にもニアの部下だろ…?」
メロは皮肉を言いながら、ハルのパンツの上から割れ目をなぞる。
「メロ…っ、…ぁああんっ…!!」
腰をくねらすハル。パンツには既に大きな濡れ染みができ、指先に湿り気を感じた。
メロはハルのパンツを足首まで一気にずり下げると、自分の両肩にハルの両足をかけた。
「ニアの奴…今のお前の姿見たら何て言うだろうな…」
二本の指を入れて乱暴にかき回す。
「あぁっ、…っはぁ…っ!」
静かなリビングで、聞こえるのは卑猥な水音とハルの甘い声、二人の荒い息。
メロは、ハルの白い太股の内側に手を回し、大げさな程に開かせた。そのまま太股を指を立てて撫でると、ハルの腰が再び円を描くように上下する。
「も…っ、…焦らさ…ないでっ……、お願…い……」
涙目になって懇願するハル。
536名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:31:20 ID:HyNHpCm9
「……メス犬が…、」
メロは鼻で笑うと、ハルの股間へと顔を埋め愛液を舐めとった。ビクッと身体を震わせ、尚も小刻みに震える手でハルはメロの髪を掴んだ。
「はぁ…っ…、メ…ロ……」
「ククッ……限界か…?まぁ、よく耐えたからこれ位にしといてやるか…」
ゴツい装飾のベルトを外し、チャックを開く。もう既にそのペニスは十分に膨張し、勃起していた。
それを見てハルは、上気した頬を微かに緩ませた。
「…何、ょ……メロだっ…て限界……」
「当たり前だろ…、…いくぜ……」
ハルの細い腰を掴み、躊躇なく挿入していく。
「あっ、ぁあぁん……っ!!」
予想以上の質量に、思わず大きな声で鳴いてしまうハル。メロも思いのほか膣内の収縮が激しくて、息が詰まる。
「…っ、動くぞ……」
少し余裕をなくしたメロが律動を始め、最初から早めに腰を動かす。
「あっ、ぁあっ…いぃ…ゎ…、メロ…!」
ハルもそれに合わせて共に腰を突き上げ、より深い場所が刺激される。
熱い膣内を激しく突きまくり、下にいるハルを喘がす。ソファーがギシギシと音をたてるが、もう二人には聞こえてなどいなかった。
537名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:34:30 ID:HyNHpCm9
愛液が溢れだしてソファーに垂れている。
グチュッ、グチュ…ッ
「も…、だめぇっ…!!イク…、イ…ク………ッッ!!!!!」
ハルはメロに抱きつくと、背中に爪をたてて震えながらイった。
「ぐっ……」
その時の一層きつい締め付けで、
「くぁ……っ……」
メロの射精感も頂点に達し、ハルの中へ精を吐き出す。
「ぁっ…はぁ……―――ッッ!!!!!」
ハルは熱いものが自分の中に流れ込んでくるのを感じた。男に中出しされるのは、初めての経験だった。
急に静まりかえった室内。
メロが自分のモノをハルから引き抜くと、中から混濁液があふれ出た。
そのままの態勢で、二人は荒い息を沈める。
「……」
二人とも無言だった。やがて息が収まると、メロは立ち上がり、とりあえず下を身につける。
「…おい」
「………?」
ハルが顔だけ向けると、メロは至極真面目な顔で、
「…板チョコ。ないのか?」
と言い放った。
「………………は?」
眉根を寄せるハル。
「今度来る時までに用意しとけ」
そう言って上着を羽織るメロは、もう帰るつもりのようだった。今日はニアに近い奴を引き込む事が、ひとまずの目的だったのだろう。
「…絶対…また来てよね」
身体を起こしてハルが呟くと、メロは「ああ」と短く返事をした。
メロが去った後、ハルはぼんやりしながらも、ピルを買いに行くついでに板チョコでも買ってあげようか…、と考え、一人微笑を浮かべたのだった。
538名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:37:49 ID:HyNHpCm9
ハルニアです↓

「ニア、お疲れ様です」
朝六時。いつもより早くハルがSPKへ出勤すると、モニター室にはニア一人しかいなかった。こちらに背を向けしゃがみこんでいるが、どうやらレールの模型に玩具の電車を走らせているようだ。
ニアは思考に耽る時、よくこういう事をする。
「お早うございます」
ハルが挨拶すると、模型を遊ばせていた手を止めてニアはこちらを振り返った。
「…本当に早いですね。何かあったんですか?」
「いえ…特に」
ニアは一瞬不審そうな顔をしたがあえては突っ込まず、また背を向けて玩具をいじりだした。
ハルは静寂の中でゴクリと唾を飲んだ。
あときっと二時間は誰も来ないだろう。
「……」
無言でニアに近づくと、模型のレールを股越し自分も輪の中に入った。
「……、ハル、やはり何か……、」
気配に気付いて顔を上げ、再び振り向いたニアを、ハルは後ろから抱き締めながら口付けた。
「………!」
触れているだけの軽いキスだが、ハルは離そうとしない。
ニアはあまりの驚きで暫く呼吸すら忘れ、その場に静止していた。

やがて唇が離れると、ニアは漸く言葉というものを思い出す。
「…っ、ハル、一体何を…――…っ!」
が、それは更なる口付けで途切れる。今度はさっきと打って変わって、深く、貪るようなキス。
539名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:39:34 ID:HyNHpCm9
ニアは不覚にも、全身の力が抜けていく。
甘ったるいキスを何度も繰り返しながら、ハルはニアの下半身へと手を伸ばした。
服の中へ手を入れて竿を直接触り、緩くしごく。
「…っ!ハル、…やめて下さ…い、人が来ます……」
ビクッと反応し、後ろから伸ばされたハルの腕を掴む。
だが言葉とは裏腹にニア自身はどんどん膨らんでいくのを、掌からハルは感じた。
器用にニアのズボンを下げると、それが視覚で明らかになる。
「いい加減にっ…、して…下さ…い…」
ハルの腕を掴む力が強くなる。竿の先端から透明な液が伝った。
「ニア、我慢せず力を抜いて下さい…その方が楽です」
「ク…ッ…」
限界を感じ取り、ニアは小さい呻き声をあげた。
次の瞬間には、ハルの掌に射精していた。

「…ハァッ、…ハァ…」
息を荒げるニアの後ろで、ハルは白い液体がべっとりとついた自分の掌を眺めた。
そして、満足そうに笑むと、ニアの正面へ回りこみ床に座って、その掌を舐めてみせる。
「っ…」
ニアは思わず目を逸らした。首筋にほんのり汗をかいたニアが、ハルにはひどく扇状的に映る。銀の猫毛が張りついている。
「ニア、そんな風にしても、誘っているだけですから…」
妖しい笑みを浮かべ、ハルはニアの首筋に吸い付いた。
「ハル…っ、…ぅ…」
540名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:42:18 ID:HyNHpCm9
その時、ハルの肩越しに見えるモニターの一つが、レスター指揮官からの連絡を示した。
『ピピッ…ザ――…
…ニア、応答願います』
「レスター指揮官…」
手を伸ばしはするが、マイクまで届くはずもない。
ハルは気にせずニアを押し倒した。
「…出ないで下さい…お願いします」
言いながら、シャツのボタンを一つずつ外していくハル。
「リドナー、…あなたは何がしたいんですか」
「あなたが…、ニアが欲しい」
「…!」
「ただそれだけです…」
いつもそう想って見つめていたのに――全く気付いていなかっただなんて。
ハルは心の中で嘆きながらブラのホックを外した。
パンツを脱ぐと、ニアの股間部に座った。
もう、濡れている。
『ニア、いないのですか?』
モニターの音声はまだ響いている。だがもうニアに、それに応対する気はなかった。
「ハル、…しましょう」
「はい…」
ハルは小さく頷くと、ニアのペニスを手で支えて、腰を沈めていった。
ニアのモノが、膣内でピクピクと動いている。
「はぁっ…」
全て飲み込まれた時、ハルは力なく吐息をもらした。
ずっと求めていたもの。
…やっと、手に入る。

腰を上げては下げ、下げては上げて。ゆっくりと抽出を繰り返す。
541名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:45:07 ID:HyNHpCm9
「あ、ぁ…ニア…気持ちいい…ですっ……」
「…私も…」
ニアは、私もです、と言おうとしたが、途中で気恥ずかしくなり言葉を飲みこむ。
代わりにハルの乳房へと右手を伸ばし鷲掴んだ。
「んぁっ…あぁん…っ…」 更に左手で愛芽を摘んでやると、ハルは無意識に腰の振りを早くした。
きつい位にハルの下半身は、ニアを離すまいと収縮する。いやらしい水音が激しさを増していく。

もう無理だ、
そう感じた時には既にニアはハルの中に精を放っていた。「はあぁぁんっ……!」
ほぼ同時にハルも達したらしく、搾り取るように膣内をきつく締め上げた後、体を反らせてイッてしまった。
「はぁ…っ、はぁ……」
ニアの上にそのままぐったりと倒れこむハル。
ニアの胸にあてた掌から、彼の早い鼓動が伝わってくる。
なんだかすごく熱い。
ハルは自分からニアを引き抜いて身を起こした。
「床…、私が拭いておきますから」
「……ありがとうございます」
まだ整わない呼吸で、ニアは寝転んだまま近くにあった電車模型を手に取る。
「もうすぐ皆が来るでしょう。…私は着替えてきます。この服ではまずい」
ニアの服は、ハルが精液まみれの手で触ったせいで、目に見えて明らかに汚れていた。
ハルはクスリと笑うと、「はい」とだけ呟いた。

その日出勤したレスターは、ニアの首筋の跡を見て、全てを悟ったらしい……。

542名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 08:13:01 ID:4TZq86XS
神!
543名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 11:26:40 ID:sc8F0fnL
「ウエディっやめて下さいっ!」
「あら、こっちに呼ぶときに福利厚生は万全っていったのはL、あなたじゃなかったかしら?
 このビルは確かに快適だけど全部モニターで監視されてると思うとこっちの方がおろそかになっちゃって…」
「わ、私の部屋だって監視つきですよっ!!」
「一人でしてるとこを見られるよりはましよ…さあじたばたしないで…脱がせてあげるから」
ウエディは手錠をかけられてもがくLのズボンからもうすっかり硬くなってびんびんのちんこをひっぱりだした。
「あら、嫌がってるのは口だけだったのね」
「ちょっとほんとにする気ですか?夜神くんが隣に…ああっ!」
ウエディの唇はLを深々と咥えこむとじゅぼじゅぼと舌をからめて激しく頭をふる。
百戦錬磨のその舌遣いにキラ捜査をはじめてからというもののすっかりごぶさただったLの股間は爆発寸前だ。
一方二人の乗るベッドから1Mほどはなれたベッドの上に両手両足を拘束され目隠しでころがされた月も
ごぶさたなのは同じだった。(くっこんな屈辱ははじめてだ…!)
ウエディの口淫がたてる激しい水音、さらに口にLを受け入れながら手で自分をくちゅくちゅと慰める音が生々しく耳に飛び込んでくる
のに下半身を熱くして月は唇をかみ締めた。(いいだろう…お前たちが公開プレイを望むなら受け入れてやろう…だが最後に勝つのは
僕だ!)

「ひぃっはっ…ウエディもうでま…ぎゃぁっ」
「駄目よ…中で、だして」
Lの根元をいましめるウエディ。股間から唇を離すとLをベッドに押し倒しスカートをたくしあげた。
セクシーなレースのパンティは既に膝までおろされ、柔らかな金毛につつまれた秘部があらわにも濡れそぼっている。
「あら、口紅であなたのかわいいここ、真っ赤になっちゃったわね。フフ…」
己の一物をかわいいといわれ屈辱に震えるL。だが先端をぐちゅり、とつつみこむ柔らかい肉の感触にすぐにそれを忘れてしまった。
「あっ…硬い…ん…はっぁ…」
焦らすようにゆるゆるとLを受け入れるとウエディはゆっくりと腰を使い出した。
「あぁ…ぁん…中、中がこすれる…いい…」
サングラスをとると案外幼い顔が快楽に歪む。
「はぁっ…L、あなたも気持ちいいのね…?かわいい…」
またしてもかわいいなどといわれLは理性がぶち切れた。
「私、結構強いですよ?」
腹筋だけでおきあがると繋がれた両手で体当たりするようにウエディを押し倒すと激しく腰をつかった。
「あっ!?いやっひぅっんっんっ!!だめぇっあっあっあっんぅっ!!」
「何が駄目だこの売女!お前の中に入っているものがかわいいか?どうだ、言ってみろ!」
「あっもうくるしっやっ…あっひぅっ」
「ほら言え!お前の中に何が入ってる?」
「お、お願い…はぅっ…ぺ、ペニスが入ってるの…」
「日本語で言え!」
「ひっ…うぅ…おちん、ちん…おちんちんよっ!」
「よし、ご褒美だ!」
Lはさらに激しく、パンパンと肉の小気味よくぶつかる音がするほどに腰をふりスパートをかけた。
「ああああああっ!!ひぃっ…もっと…もっとおちんちんですってぇ!!奥に届くぐらい…!」
まさに二人が絶頂を極めようとした瞬間、ついに拘束をほどいた月が忍び寄った。
すでに臨戦態勢のいちもつは天高く岩をもつらぬかんばかりにそびえたっている。
「ははははは!勝った!くらえっ」
ずぶっ!ぶちぶちぶちぃ!


「ぎゃあああああああああああ!な、何が…ぐっ」
「あ〜やっぱり男の固いケツは最高だな!」
「ああっ中のがもっとおっきくっ!!はぁっあっもっとこすってぇ!早くぅ!」
ズパンズパンズパン…
三人の夜はまだ始まったばかりだ。
544名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 21:47:58 ID:dHZFKH/D
>>543
男同士はきもいがなんかワロタw
545名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 00:31:28 ID:KEtLgmVk
>>530
超神!
ハルたんハァハァ(*´Д`)
546名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 13:17:29 ID:DW5YAuzh
>>530
ハルニア好きになった…!
乙、GJ!
547名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 06:19:54 ID:m8zixT6g
>>534-541
これ読んだことあるんだけど・・・
548名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 10:02:03 ID:dfyR4eHd
>>547
>>530

本人の転載
549名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 18:25:54 ID:0CR5FbPU
はい。そのとおりです。
550名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 20:43:09 ID:vcK78DOi
メロミサ執筆中の者です。
本当に本当にお待たせしてしまって申し訳ないです。
途中なんどか行き詰まりましたが
なんとか最後まで書き上げることができました。
どう見ても応援してくださった方々のおかげです。
本当にありがとうございました。

前回までは>>437->>439と>>457->>459参照です。
ちなみに後半部はエロなしなんで読みとばしていただいても結構です。
551名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 20:47:35 ID:vcK78DOi
咥内に唾液を溜め、腫れ上がった肉芽を口に含み
クチュクチュと音を立てて吸いつく。
「もう・・・やめて・・・んあっ!」
乱れる呼吸の節々に拒絶を挟むものの、
体はそれに反して更に深い快楽を求め
メロの舌に擦り付ける様に腰を振り始める。
体が言う事を聞かなくなっても、それでもやはり嫌悪感は拭い切れぬ様で
きつく縛られた薄手のベビードールからはしっとりと涙が染み出してきた。
ミサの味をたっぷりと堪能したメロは
のパンツのジッパーを下ろし、
窮屈そうにしていた肉棒を取り出すと
その先端をミサの潤った場所にぐりぐりと押しつける。
舌や指とは明らかに違う感触にその後起きるであろう事態を予想したミサは
またもや体を捻り暴れ出す。
「いや!それだけはやめてぇ!」
長時間に渡る緊張のせいで喉はカラカラで、掠れた声が悲壮感を際立たせる。
それでもなんとか動きを封じようと肩や腰を押さえつけてはみるものの、
命を省みずに抵抗する女の力とは意外と強く
行為が終わるまで続けるには随分と骨が折れる。
メロは舌打ちをすると隠し持っていた小型の銃を取り出し
銃口をミサの入り口に当てがい軽く埋め込んだ。
先程とはまた違う冷たい物に犯される感触にミサの動きが止まる。
何かはわからないが少なくともその温度と質感から
異物である事だけは認識できる。
「ひっ!な、何・・・?」
得体の知れない物体に恐れ、身動き一つ取れない。
「ワルサーPPKって知ってるか?
殺傷力は大した事ないけど、この至近距離からじゃお前の大事なとこ、
使いもんにならなくなっちゃうかもなあ」
言い終わると同時に、ミサの体がビクリと後ずさる。
「おっと、動くなよ。
反動で引き金引いちゃうかもしれないだろ?」
ハハハと大声を立て笑う。
もはや声も出ないのか、ミサはただ口をパクパクとさせ固まる。
「お前に選ばせてやるよ。
こいつと俺の、どっちにぶち抜かれたい?」
言いながら出し入れすると、ぬらりとぬめった銃口が糸を引く。
充血しパックリと開いた陰部は、それが危険な物とも知らず
押し込む度に貪欲にくわえ込む。
「これは・・・イヤ・・・」
ガタガタと震える唇から細い声が鳴る。
「これはイヤ?じゃあ何が欲しいんだよ?」
いやらしい笑みを浮かべたまま銃口をこねくり回す。
ミサは唇を噛みしめたままそれ以上話そうとはしない。
「だから何が欲しいんだよ?
言わなきゃわかんねぇだろ。
銃弾?」
冗談を言ったつもりだったがミサは青い顔を小刻みに左右に降る。「あなたの・・・」
「ん?聞こえねえな」
意地悪く問い返すと、意を決した様に僅かに集めた唾液をゴクリと飲み干す音がした。
「あなたの・・・お、おちんちんを・・・ください・・・」
目元に縛り付けたベビードールは面積の半分以上が湿っていた。
「しょうがねえな。
また抵抗したりしたら・・・わかるな?」
ミサが頷いたかどうかも確認せず、メロは銃を抜くと
代わりに待ちわびる様にビクビクと青筋を立てていた自分の性器を一気に突き刺した。
552名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 20:51:29 ID:vcK78DOi
恐怖と冷たい風に曝されていた陰部は
思っていたより潤いはなく、メロの進行を妨害した。
それに加え日本人女性と交わるのは初めてだった為、
その膣内のあまりの狭さに驚いた。
あまり使い混んでないのか、それとも小柄な体にはこんな物なのか、
とにかくキツくて仕様がない。
三分の一程埋まった所で止まってしまう。
このままでは埒があかない、そう踏んだメロは
親指で陰核を押し潰す様に弄ぶ。
「あっ!はあ・・・んっ・・・」
引き裂かれる様な痛みに歯を食い縛り耐えていたミサだったが、
弱い所を刺激されつい声が漏れる。
メロは閉じかけていた包皮を目一杯に剥くと
そこから顔を出した肉芽を乱暴に擦り上げる。
「やっ、あっ、あっ、あん・・・」
手加減の一切ない一方的な愛撫で背筋に電流が走る。
(嫌なのに、嫌なのに。)
そう思えば思う程体はそれに反して素直に快楽に対する反応を示す。
淡泊な月が自分を抱いてくれる事がほとんどなかったのも災いして
ミサの欲求不満も最高潮に達していた。
(もうダメ!気持ちよすぎて、おかしくなる・・・)
丁度その瞬間、潤いを取り戻した膣内にメロが一気に腰を打ちつけた。
「んあああっ!」
完全にミサの中に進入したメロが初めて感じたのは小刻みな痙攣だった。
「なんだ、もうイッたのかよ」
ピクピクと不規則に震える体を呆れた様に見下ろす。
硬直し人形の様に動かない体を支え、更に深くへと突き刺す。
ミサの中は入り口と同様に狭く、
内部の襞と粘膜が絡みつき奥へ奥へと誘い込む。
一方ミサも日本人の月よりも太くて長い肉棒の圧迫感に
一度真っ白になった頭が再び覚醒し始める。
既に爆発してしまいそうな己を最奥でじっくりと押さえ、
落ち着いた所で抽送を始める。
引きちぎられる様な窮屈感は相変わらずだったが
絶頂に達したばかりの膣内は愛液で満ち、
潤滑油としての役割は十分過ぎる程であった。
抜き差しを繰り返す度にジュブジュブと結合部から溢れ出しシーツに落ちる。
先端で上部を擦ってやるとミサは仰け反りよがり声を上げる。
「んはあっ!うん、あんっ、あああっ!」
目さえは見えないがそれでもよくわかる程恍惚の表情で鳴き、
自らメロの動きに合わせ腰を振る。
たまらなくなったメロはミサの下半身を折り
腰を抱え込む様に覆い被さり、真上から打ち落とす。
ベッドがギシギシと軋み、
それに劣らぬ大きさでパンパンと交わる音が鳴る。
それはまるで獣の交尾と呼ぶにふさわしい激しさで、
打ちつける度にミサの小振りな乳房が波打ち
脱色された金糸の様に美しい髪が乱れ舞う。
青冷めていたはずの頬はいつの間にか紅に染まり、
だらしなく開いた口元からは吐息と喘ぎが折り重なってこぼれる。
「ああん!うっ・・・あぁっ・・・んはっ!」
自らの体で腹部を圧迫され、息も絶え絶えながらも喘ぎは止まる事はない。
息苦しさをも遙かに凌駕する程に溺れ、もっと欲しいとばかりに腰を突き出す。
そんなミサの痴態と下半身を強烈に蝕む快楽に、
メロも確実に最高潮へと上り詰めて行った。
過去に複数の女と繰り広げた性行為と比べても
今この瞬間の興奮を越えた事など一度もなかった。
いつの間にかメロの唇からもはあはあと大きく呼吸が漏れ、
全身からは汗が噴き出し通気性の悪い革製の衣服が肌に貼り付く。
553名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 20:55:57 ID:vcK78DOi
今にも快感の渦に巻き込まれそうになり、それを紛らわそうと
両手をくくり付けられ剥き出しになっていたミサの脇に舌を伸ばす。
産毛の一つもない滑らかな脇の窪みに舌を這わすと、
そこはじっとりと汗ばみ微かに塩気を帯びていた。
「ひゃあん!」
予想もしていなかった部位への刺激にミサは頭を仰け反らせる。
しかし頑丈に固定された手首の拘束を解く事も出来ず、
時折首を左右に振りながらも為す術もなくメロの奇行に身を任せる。
爆発しそうになる下半身の冷静を取り戻す為にした行為だったが、
ミサの脇から立ち上る強烈な雌の匂いがメロの鼻をくすぐり、
結果的にその目論見とは正反対に暴走に拍車をかけた。
「ダメだ・・・出すぞ」
限界を感じたメロはラストスパートをかけるべく腰の動きを加速した。
「ああんっ、ダメ、ダメ、中には出さないでぇっ!」
メロの言葉に体をくねらせ乞う。
「いや、中はイヤ!うんっ、はあっ、あああっ!」
ミサの哀願に答える様子もなく、ただひたすら深く深くへと打ちつける。
結合部に目をやるとジュプジュプと卑猥な音を立て、
淡いピンク色の陰部がぬめりを帯びた赤黒い肉棒をくわえ込んでいる。
往復する度に透明な粘膜が泡立ち、打ちつけた反動で僅かに飛び散る。
「っ・・・出すぞ!」
「ひやあっ!やめてぇっ!うああっ!あっ、あっ、ああああっ!」その時、あまりの行為の激しさに
ミサの手首を繋いだシルバーのネックレスがブチリと鈍い音を立て弾けた。
しかし絶頂を目前に控えた2人にはそれすら大した問題にはならなかった。
メロはミサの膣内が壊れてしまう程に掻き回し、
一滴でもこぼしてしまわぬ様細い腰を掴み引き寄せ、
子宮に直接注ぎ込む様に奥深くで白濁を放った。
ビュルビュルと精を放出する度に同時にメロを包み込む膣肉がビクビクと痙攣する。
全てを出し切った満足感と征服欲、快楽に身を委ね
交わったままで大きく息をつく。
狂おしいまでの余韻を噛み絞める様に目を瞑る。
その時だった。
「ぐすっ・・・」
耳を刺す弱々しいすすり泣きの声に閉じていた目を見開きその顔を凝視する。
犯されてしまった絶望、中に出された事で生じる妊娠への恐怖、
拒んでいたとは言え愛する人を裏切ってしまった罪悪感。
そんな負の感情をいくつも浮かべ、
ミサは力なくだらりと転がったまましゃくり上げる。
「うっ・・・ライト・・・」
その言葉を聞いた時、一瞬にしてメロの中で何かが完全に崩壊した。
そして自分でも驚くべき行動に出た。
「その名前を・・・口にするな!」

バシッ

完璧に冷静さを欠いていたメロは力任せにミサの頬に平手を放った。
「あうっ!」
目の見えないミサは当然その手を防ぐ事も堅く歯を食い縛る事も出来ず、
平手をまともに食らい顔を右に弾かれた。
同時にミサの視界を奪っていたベビードールがメロの右手に引っかかり吹っ飛んだ。
何をやってるんだ、俺は・・・。
我を取り戻したメロだったがその事実に気付いた時はもう遅かった。
視界を遮る物が取り去られおそるおそる目を開いたミサともろに目が合った。
「あ・・・」
それでも必死で顔を隠そうとするが動揺の為体が上手く動かない。
見られた・・・顔を・・・。
こいつがもし死神の目を持っていたら・・・。
ダメだ、今すぐに、殺さなければ・・・。
頭ではわかっていても依然体は硬直したまま動こうとはしない。
554名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 21:02:03 ID:vcK78DOi
そんなメロの思惑をわかっているのかいないのか、
ミサは驚いた様に大きく目を開きじっと見つめたまま逃げようともしない。
ヤバい。
殺される。
ノートに名を記される前に、早く、殺せ・・・。
今ならまだ間に合う。
力では負けるはずがない。
早く、早く。
思えば思う程その焦りをあざ笑うかの様に全身の力が抜け、
混乱した頭だけがぐるぐると回る。
死の恐怖。
それは数ヶ月前のメロにとっては差したる問題ではなかった。
自分が死んでも涙する人間もない。
この世に大した未練もない。
敢えて上げるならば一度もニアを出し抜く事が出来なかったくらいで。
しかし今は違う。
夜神総一郎との一戦で、爆破する建物から必死に逃げて。
初めて目前に見据えた死はメロの想像以上の恐怖を深く刻み込んだ。
死ぬのは怖い。
死にたくない。
そんなトラウマを抱え込んだ今、人間の本能とも言えるべく危険からの逃避もままならず
敵であるミサの目を見つめたまま息を飲む。
ああ、今の俺は生まれて間もない子鹿なんかによく似ている。
目の前にそびえ立つ肉食獣に危機は感じてはいつつも
逃げまどう事も攻撃をしかける事も出来ない。
ただその物言えぬ恐怖に脅え身動き一つ取れない。
そんなくだらない事を考えていた。
しかし恐ろしい肉食獣のとった行動は意外な物だった。
ミサはベルトで左右の手首を固定されたままですっと伸ばす。
そして後ずさりも出来ないでいるメロの頬に手の平を添える。
「可哀想に・・・」
そう呟き、優しく頬を撫でる。
ミサが見ていた物は、メロの人相でもなく、
死神の目を持っていた場合に頭上に浮かぶ名前でもなく、
メロの顔の左半分に大きく走る傷跡だった。
それはもう固まりはしていたが、
そのあまりの痛々しさにミサは同情を抱かずにはいられなかった。
あんなにも酷い目に遭わされたのに、それでも白い肌に浮かぶ生々しい傷跡は
怒りだとか絶望だとか、そんな感情すら死滅させる程の壮絶さを物語っていた。
いや、その悲惨さはその様な簡単な言葉では到底表すことが出来ない。
きっとこの人は、生きるか死ぬかの途轍もない恐怖と戦ってきたのだろう。
身も心もボロボロに荒んで、それでもこうして生きる事を選んだ。
ミサ自身も何度も死を目前にしてきて多少打たれ強くはなっていたが、
それでもその都度垣間見てきた死はやはり恐ろしい物だった。
いや、彼の体験した恐怖と比べるには自分は温すぎるくらいかもしれない。
肌は焼けただれ、顔はやつれ、
それは見た目に十代程度の人間が耐えうる限界を超えている様に見えた。
「怖かったでしょう?痛かったでしょう?」
メロの目を見つめながら、頬に手を添えたままで話しかける。
「・・・」
メロは何も言えなかった。
何かの罠かもしれない。
自分を油断させて、切り返すチャンスを伺っているのかもしれない。
誰も信じられなかった。
自分を案じてくれる人なんて一人もいなかった。
だからこそ自分だけを映す曇りのない瞳を信じる事なんて出来なかった。
だけどその瞳は、あまりにも慈愛に満ちていた。
「可哀想に・・・」
ミサが同じ事を呟いた。
555名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 21:05:25 ID:vcK78DOi
今までは同情なんて、糞食らえと思っていた。
しかし思い返せば誰かに同情された事もなかった。
生まれて初めて受けた情に、戸惑いつつも心地よさを感じずにはいられなかった。
メロはその感情に名をつける術を持っていなかった。
嬉しい?
幸福?
愛しい?
訳も分からず、答えを求める様に
頬に添えられた手を自分の手の平で包み込む。
その手は小さくて、驚く程暖かい。
ミサが笑った。
「泣いてるよ?」
言われて頬を伝うもう一つの暖かい物の存在に気がついた。
俺が・・・泣いてる?
物心がつく頃から泣いた記憶なんて一度もない。
甘えたい年頃にはもう両親はいなくて、憎んだ事もあった。
ニアにはいつも負け続けで、
どんなに努力しても決して越えられぬ悔しさを背負い続けてきた。
それでも涙した事なんて一度もなかった。
それなのに、それなのに。
メロは震える手でミサの頬に触れた。
滑らかで吸いつく様な、肌の感触。
ミサがくすぐったそうに笑った。
ああ、多分この気持ちが「好き」なんだ。
メロはぼんやりと靄のかかった頭で、引き寄せられる様に口づけた。
ミサも黙ったままそれを受け入れる。
柔らかくて、暖かくて、気持ちがいい。
女とヤッた事は数え切れない程あったけれど、こうして唇を合わせるのは初めてだ。
鼓動が速まり胸に手を当てずともドクドクと音を立てている事がわかる。
この静まり返った室内ではたやすくミサの耳にも届いているのかもしれない。
そっと唇を離しミサを見る。
少し照れくさそうに微笑む顔が可愛くて。
たまらず再び唇を合わせる。
何度も、何度も。
メロのするキスは舌を絡ませる事もなく、歯と歯がぶつかる様な激しい物でもなく、
先程の行為とは到底結びつかない程幼い、唇が触れるだけのキスだったが
何故かミサはそのおぼつかなさに強く捕らわれた。
初めてメロが見せた年相応に見える行為に愛おしさを感じずにはいられず、
自らも積極的に唇を近づけた。
メロの唇を通して伝わるのは、少ししょっぱい涙の味。
それと共に鼻孔をくすぐる、チョコレートの様な甘い香り。
こみ上げてくる愛しさは月の様な異性に対する愛情とは違い、
それは母性と呼ぶ方がふさわしい感情だったのかもしれない。
ミサにとってはどちらが上だなんて優劣をつける事も出来ず、
ただ目の前にいる少年の痛みを少しでも和らげられたらと、それだけだった。
数度目のキスを終え、思い出したかの様にメロはミサの手首を握った。
ベルトできつく締め付けられた細い手首は赤く腫れ上がっている。
痛みを感じない様にそっとベルトを外す。
白い肌には小さな擦り傷が浮かび、僅かに血が滲んでいる。
「ごめん・・・ごめん・・・・・・」
数十分前の自分の愚かさに涙がこぼれる。
こんな小さな傷だけではない。
体だって、心だって、ボロボロに傷つけてしまった。
俺のこの手で。
「うっ・・・」
罪悪感と自己嫌悪に居たたまれなくなり、俯いて嗚咽を上げる。
あんな酷い目に遭わせておいて、掛けてやる言葉も見つからない。
いや、今更優しい言葉を言った所で許して貰える筈がない。
それ所か許しを乞おうなんて思い上がる自分の神経に嫌気が差す。
556名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 21:08:20 ID:vcK78DOi
最低だ。
ぽたぽたと涙がシーツに落ちる。
「っ・・・ごめん・・・」
震える声で呟くと同時に、暖かい手の平が両頬を覆い顔を上げる。
ミサは相変わらず優しく微笑んでいた。
「もう・・・いいよ」
そう言うと親指でぐしゃぐしゃに濡れた涙を拭う。
その笑顔は優しくて、柔らかくて、暖かくて。
「あなたの名前は?」
ミサが問いかける。
顔を見られた今名前を聞くなんて、死神の目を持っていないのか?
いや、本当は持っているけどそうと疑われない為に敢えて知らないふりをしているのか?
でもそんな事はもうどうでもいい。
「俺の名は・・・」
メロ、と言いかけて口をつぐむ。
深く深呼吸をし、ゆっくりと口を開く。
「ミハエル=ケール」
「ミハエル=ケール・・・」
ミサが確かめる様に復唱する。
一文字一文字を噛み絞める様に。
「私は、弥海砂」
「・・・知ってる」
「あはっ。そっか」
顔を見合わせて笑う。
「ミハエル」
「ミサ・・・」
愛おしそうに互いの名を呼び、引かれ合う様に口づける。
このまま時が止まってしまえばいいのに。
メロは叶わぬ願いを祈った。

ガチャリ

甘ったるい、溺れる様な空気を切り裂いたのは二人のいる部屋の扉が開いた音だった。
「うわっ!」
扉を開けた瞬間に見えた室内の状況に奇声を発したのは、
メロがこの部屋に進入してきた時と同様に
フルフェイスのヘルメットで顔を隠したマットだった。
「お前・・・何やってんだよ?顔は・・・」
ミサの視界を封じる事もなく、
顔を晒したままのメロの姿に如何にも戸惑いを隠せないといった所だろうか。
意味もなく辺りをキョロキョロと見渡し少しでも状況を計ろうとしているのが伺える。
一方メロは忘れていた現実に強引に引き戻され溜息をついた。
もう・・・タイムオーバーだ・・・。
固く目を瞑り意を決した様に大きく息を吐くと、もう一度ミサを見やる。
ミサはこの不審人物が先程の電話の向こうの男だと気付くと
『報酬』の言葉を思い出したのかブルブルと大げさな程震えてみせる。
「・・・」
声を出せず無言のまま助けを乞う様にメロを見上げる。
その視線を受けながら、「ああ、俺は信頼されてるんだな」などと思えて
嬉しい反面で心のどこかが軋んだ音を上げる。
「ミサ・・・」
自分でもどんな顔をしているかわからない。
ただ口から漏れた名前はは驚く程情けない声だった。
「さよなら」
ぽつりと、それだけ呟くと、
メロは入り口で固まっているマットの首根っこを掴むと一目散に駆け出した。
「ミハエル!」
後方から声が聞こえたが、メロは振り返らずに走り続けた。
557名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 21:12:36 ID:vcK78DOi
「はあっ、はあっ・・・」
どれだけ走ったのだろうか。
目的もなくひたすら遠くを目指して走り続け、
気が付けば見覚えのない薄汚い建物に囲まれた裏路地へと辿り着いた。
溢れ出す汗と乱れた呼吸が随分と長い距離を走ったと錯覚させたが、
実際には先程のホテルからは1kmしか離れていなかった。
極度の酸素不足に陥りぐらりと目眩に襲われ、
ようやくマットの首を離すとその場にぐったりと崩れ落ちる。
硬くざらついたアスファルトの感触が汗ばんだ手の平を刺激する。
先程までのあの柔らかなシーツとは大違いだ。
しかし本来俺にはこんな荒んだ場所がお似合いだったはずだ。
そもそも、あんなに暖かくて柔らかい空間なんて場違いだったんだ。
あの世界を、俺みたいな薄汚い人間が汚していい訳がない。
メロは手の平にこびり付いた泥や砂利を払う事もせず、
額から流れる汗を力強く拭う。
「どういう事だ」
声の方に顔を上げるといつの間にかヘルメットを外したマットが
呆れとも怒りともつかない顔つきでこちらを見下ろしている。
メロ程とはいかないが、やはり大きく肩で息を吐いている。
数秒の間押し黙り軽く呼吸を整えると、
ふらつきながらも立ち上がりマットの顔を睨みつける。
どんな状況であれ、見下ろされるのは好きじゃない。
「あの女には・・・二度と近づくな」
「な・・・ちゃんと説明しろよ!」
マットが声を荒げる。
それはそうだ。
誰だってこんな訳の分からない状況に巻き込まれたら原因を聞かずには気が済まない。
それでもメロにはあの甘い一時を、誰にも話したくはなかった。
身勝手かもしれないが、それは今に始まった事ではない。
「いいから黙って俺の言う事を聞け!」
再度マットの首根っこを掴むと怒鳴りながらコンクリートの壁に背を打ちつける。
メロの怒声と大きく見開かれた瞳の迫力にねじ伏せられ、マットは舌打ちをする。
「チッ・・・わかったよ。
だけどお前、顔・・・見られただろ?」
マットがこれ以上反抗しない事を確認すると、手を離し再びアスファルトに腰を下ろす。
「ああ・・・」
「いいのか?
あの女が顔だけで殺せるキラだったら、お前・・・殺されるぞ?」
「ああ」
うずくまり顔を伏せたまま答える。
ミサの事を考えると、自分がどんな表情をしているかもわからない。
「その前に始末しておかなくていいのか?」
「ああ」
考える間もなく即答するメロに溜息をつく。
こんなメロを見たのはマットも初めてだった。
別にメロとは仕事上のパートナーというだけで必要以上の信頼だとか友情だとか、
そう言った類の特別な感情はない。
しかしあのメロのこんなにも情けなく痛々しい姿を前に居たたまれなくなり
メロの隣にゆっくりと腰を下ろす。
「あの女が言ってた『ミハエル』って、お前の本名か?」
「ああ」
「って事は、あの女は顔だけで殺せるキラだったって事だな?」
「いや・・・わからない」
「わからない?
現にあの女はお前の名前を知ってたんだろ?」
「・・・」
今まで淡々と受け答えをしていたメロが初めて言葉に詰まる。
558名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 21:14:26 ID:vcK78DOi
しかしその反応でマットはあらかたの事情を理解した。
俯いたままのメロを見つめて口を開く。
「とにかくお前のとった行動は契約違反だ。
後はもう・・・勝手にしろ」
それだけ呟くとマットは立ち上がり裏路地のさらに奥へと消えていった。
その気配を察するもメロは引き留める事も顔を上げる事もせず、
再び独りぼっちになった空間で嗚咽を上げ泣いた。
俺みたいな奴がミサの幸せを壊してはいけない。
ミサの幸せは、俺じゃなくて『ライト』と一緒にいられる事。
もう一度でも顔を見てしまったら、
間違いなく俺はミサをさらってどこかに閉じ込めてしまうから。
だから、もう会えない。
唇を噛みしめると生暖かい鉄の味が咥内に広がった。

その頃一人取り残されたミサは呆然とベッドに座り込んだままでいた。
あれからどれくらいの時間が経ったのだろう。
ベッドサイドに備え付けられた時計を確認しようとゆっくりと体を動かすと
指に触れたシーツが乾いた衣擦れの音を上げた。
ぼんやりとしたままの頭で無意識にそれを掴み取ると優しく抱きしめる。
鼻腔から体中に広がる、甘くて少しほろ苦いチョコレートの香り。
乱暴者だけど、どこか切なげで、暗い影を背負った少年。
「ミハエル…また、会えるかな?」
誰もいない室内で一人呟いてみる。
ふいに弛んだ涙腺から流れ出る涙を甘い香りのシーツで押さえる。
カーテンの隙間から覗く空はうっすらと明るく染まり始めていた。
559名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 22:05:56 ID:RwVWqXK4
ずっと待ってました!超GJです!!
こんなに泣けるとは思いませんでした。
くっそー涙がとまらねぇー。
560名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 22:38:56 ID:2fd1yCTr
>>550
ずっと待ってましたー!!!! 毎日チェックしててよかったです!!!
実はメロミサリクエストしたの自分だったんですが、こんな素晴らしい
作品を書いてもらえるなんて感激しました。
エロいのにストーリーも練り込んであって最高です。
本当に有り難うございました!!ネ申!

メロミサでこんなにエロラブいの読めるなんて幸せだ…
561名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 23:33:11 ID:MgxJjjsg
GJ!GJ!GJ!!!(´;ω;`)
562名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 00:11:41 ID:hk90fVxl
GJ!
ミサいい子だ
563名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 01:17:49 ID:XfCCpsG+
GJ!!!!
564名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 10:59:45 ID:dTVoo+LN
 メロ×ミサは続きが気になっていたんだが……

 GJ!

 エロさもさることながら、メロの心理描写が良いね。

 ところで、デスノートの本編では、ライトが
「歪んで」すっかり鼻持ちならない奴になってて、
どうも高田と共謀してミサを殺しそうな悪寒なんだが……。

 本編でメロがミサを助けたり……は無いよなあ。orz
565名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 11:44:09 ID:hk90fVxl
月はもともとあんなもんだろ
566名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 23:31:06 ID:4x29QB+x
むしろノート持ってる限り歪んでない月なんてありえないと思うぞ
567名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 21:16:31 ID:k0NqjfHn
マットがミサ助けるかもな
かわいいだの言ってたし・・・
568名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 02:36:51 ID:3Mfi2Lg3
月ミサきぼーん
569少しなうえ途中ですが月ミサ:2006/01/31(火) 23:30:04 ID:XAAB7MTY
夜11時、捜査に区切りを付けて月はホテルの自室に戻った。カードキーを差し込みドアを開ける。
「ただいま…」
つぶやいてみていやに部屋が静かなことに気付く。いつもならミサが飛び出してくるはずだった。
不審に思いながらその場でネクタイをゆるめていると、ぺたぺたと裸足の足音がした。
ミサが寝室からいやにゆっくりと歩いてくるのだった。
「ミサ…その格好どうしたんだ」
ミサはパンツと薄く透ける丈の短いスリップしかつけておらず、
スリップの肩紐は片方落ち、髪もくしゃくしゃに乱れていた。
「ライト、ライ、ト」
1mほどの距離で顔をあげた彼女の目を何故か見られなかった。――怖いのか?
「あのねミサ、月にもうわがままいわないよ、だからね」
小さな唇をむすぶ。噛んだのか、端に少し血がにじんでいた。
「ねえもう飽きちゃった?ミサの体さわって、月のあそこ硬くして好きなことしてよ」
なにも言えずにいる月の前で、ミサはもう片方の肩紐も外し、胸を左手で隠してスリップは落ちるにまかせた。
「座って」
「ミ…サ」
「座って!」
叫ぶ声に気おされ、月はその場に膝をつく。
ミサは左手を下ろした。小ぶりな乳房がこぼれる。何度も触れたはずのそれを月は見上げていた。
「おっぱいちっちゃくてごめんね、月に見られてると先の方がじんじんする」
みずみずしく張った乳房は少し外向きに突き出している。淡い色の乳首ははっきりと硬く立ち上がっていた。
呼吸するたび、微かに揺れる。
「月が見てくれてるだけでミサ、エッチしてるみたいだよ、ねえミサのあそこ見たい?体があついよ…」
両脇でリボンを結ぶ小さなピンクのパンツは生々しくぴったりと張り付いて、凹凸の形をはっきり伝える。
真ん中にはじっとりとにじみが出来ていた。
ミサは体を曲げ、自分の内腿を手で撫で上下させる。呼吸が大きくなり、しなやかな腹や背が動く。
「…っ」
月はあまり生地の余らないスーツを押し上げる自分の性器に気付いた。
――僕はこの子のことを何も知らない。潤んでいるのに虚ろな、カラーコンタクトの目。
いつも笑顔で抱きついてくる小さな体を僕は何も感じもせずにただ受け止めた。
いや本当に?気づいてたんじゃないか?
愛されることに縋るようにためらいなく肌を見せる彼女は、僕を選んだ。
――僕はミサが怖くて仕方ない。初めから。
決して理解し得ない心を持ったひとが目の前で痴女のように息を荒くしている。
それはなんて孤独で卑猥だろう。
月は膝をついたままにじり寄り、ミサの足の付け根に顔を近づけた。
そんなことを自らするのは初めてのことだった。
「つんとした匂いがするよミサ、一人でそんなに濡れてるんだね」
「あ…っ……恥ずかしいよ…」
太腿に息を掛けるようにして月は話す。
「じゃあ見ないよ」
「やだ…っ、もっと見て、ミサのこと見てて…はあっ」
互いに手さえ触れはしない。
下着とスーツが邪魔をし性器が押しとどめられていることも、今の月にとっては快感だった。
570名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 23:38:18 ID:87BLdQEF
このミサはエロいぞ
571名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 00:33:58 ID:8LzOFYCi
ちんこ握って待ってる
572569:2006/02/01(水) 01:00:34 ID:xNGmqxIE
ありがとう。
でもすまないけど続きは書けるとしても後になる…半端で本当にごめん。
573名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 01:21:15 ID:8LzOFYCi
じゃあそれまでちんこしまわないでおく
574名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 10:06:56 ID:CcaZPBBJ
Lでお願いしまつ!!
LがSで言葉責めしてれば相手は誰でも(女)良いです(つд⊂)
どうか・・・つД`)・°。
575名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 18:50:19 ID:CY3zE4JR
ミサミサやらしいな
576名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 10:40:15 ID:FV4NvgiX
>>569
エロいな。何ていうか心理描写がエロい。
いつも月ハァハァで空回ってるから誤解しそうになるけど
ミサはそこまで馬鹿じゃないんだよな。
好きすぎるから故の苦悩もあるんじゃないだろうか。
月はミサのことあまり相手にしてなさそうだし。

とか考えにひたってしまうほど上手い。
まあ気長に待ってるんで続きとか書けたら宜しく。
577名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 13:15:32 ID:yxlPdGlp
ミサの口調と、普段とは種類の違う必死さがたまらなくエロい
監禁された時に、記憶失わないままだったらこんなミサになってたかもな
578名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 21:33:12 ID:OUKMOolJ
ミサは結構は賢いってつぐみ言ってるしな。

それより>>573はずっとだしっぱなしなのか。
579名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 01:03:23 ID:qgkh1+cd
出してるとも!ギンギンだぜ
580名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 14:02:36 ID:NBzu7WPR
ハルミサハァハァ
581名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 13:10:19 ID:VDcnwEFq
Lサユ 長編のくせにエロ一回のみなら、自家発電をおすそわけできるが。
需要ある?
582名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 14:57:01 ID:ZIlKY3VX
誘いうけイクナイ

書いて下さいおねがいします
583Lサユ 1:2006/02/05(日) 15:08:49 ID:VDcnwEFq
スマソ マジ長いのでスレ流しになるかと思って聞いてみた。
投下する。

 単に、珍しい物を見て興味が引かれたのだと思っていた。
 実際、最初はそうだった。
 厳格な父である総一郎からして「自慢の息子とかわいい娘」と言い放ち、あの月でさえ妹の話になると柔和な表情になる。
 そんな影響を与える少女に興味を持つのは普通だと思っていた。
 それに、同じ家庭・環境で育ちながら、明らかに月とは異なる性格を持つ少女。
 面白いものだと思っていた。
 だから、実際に自分の目で見て、何が違えばこうも異なる人格が生まれるものなのか、確かめたいと思った。
 そして、それが自分の感情を呼び覚ますことになるとも、Lでさえ推測しきれなかった。

 
 静かな図書館の一角で、カタリと鈍い音を立たせて椅子を引くと、粧裕が頭を上げた。
「こんにちは」
 にこりと笑って挨拶をすると、粧裕は再びノートに視線を落とした。
 見ず知らずの人間がたまたま向かい側に座ったというだけで、挨拶をするという行動は、Lの予測にはなかった。けれども、それでも粧裕ならありえるとも思える。
 彼はいつものように椅子に両足を上げて座り、彼女を凝視し続ける。
 粧裕は数学の問題にてこずっているようで、ノートにシャーペンの芯が点々と印をつけていくばかりで、一向に問題は進まない。
「2次関数ですか」
 Lが聞くと、粧裕は口をへの字に曲げて答えた。
「いつもはお兄ちゃんが教えてくれるんですけど、最近あんまり家に居ないから」
 教えてくれる人がいなくて寂しいのだ、と言外に伝わる彼女の気持ち。
 月が妹のことを話題にするときの表情を考えれば、いかに彼が妹を可愛がり、妹もまたどれだけ兄を慕っているのかも憶測できる。
 そう思うと、胸に針をチクリと刺されたような痛みを感じる。それを無視して、彼は彼女に申し出る。
「私が教えましょうか?」
「ホント?」
 嬉しそうにそう言う彼女に、彼はまたも痛みを覚えた。
 年頃の娘であれば、他人の、しかも初めて会ったばかりの名前も知らない男に勉強を教えてもらうなど、考えもしないし、教えようといわれても、警戒するのが当然だ。それを彼女は一片の疑いも見せずに受け入れる。
「あなた、バカですか?」
「ぎゃっ」
 思わず出た言葉に、粧裕が反応を示す。
「よく言われます、ハイ。人を信用しすぎでバカだって友達に……」
 肩を落として声のトーンがどんどん小さくなっていく様子にLは笑いを漏らさずにいられない。
584Lサユ 2:2006/02/05(日) 15:10:51 ID:VDcnwEFq
「まあ、いいですが。それより、この問題ですか」
 机の向こう側からLが腕を伸ばして参考書を指でつまみあげる。汚いものを触るようなその手つきに粧裕は首を傾げるだけで、何も言わない。
「あなたのレベルだと、こっちの問題を解いてからの方がいいですね」
 粧裕に別のページの問題を指して見せ、粧裕がうなづいた。
 彼女の理解するスピードに合わせて彼が説明していくと、彼女は時々うなづいては、彼を見上げて微笑む。
 自分は天才だと呼ばれてきたし、自身でも天才だと思っていた。けれど、彼女を見て、彼は彼女こそが天才なのだと感じる。
 高い知能の上に思考のトレーニングを重ねた天才など、才能の一端でしかない。彼女のように、知能など関係なく、人を信じ、まっすぐに人を見る、それがどんな状況にあってもそうする人間。
 それこそが、持って生まれた才能であり、望んでも得られない、訓練ではなしえない天才なのだと、彼は感じる。
「お? おお?! わかります!」
 嬉しそうに彼を見た彼女の視線に彼は心を温かくする。
 そんなことなど今まで無かった。
 育った施設で一番を取れば、褒められてきた。それでも、彼を温めるような言葉など一度もなかった。それなのに、彼女が解けなかった問題が解けたというだけで、自分のこと以上に嬉しくなる。
 なるほど、これが恋心というものか。
 知性で自分の感情を知るという、自分の行動も、彼女の前ではなんだか矮小な気さえしてくる。
「そういえば、まだ自己紹介してませんでした。ごめんなさい。わたし、夜神粧裕です」
 今更、と思ったものの、自分だけが彼女の名前も素性も知っているとは、彼も言えないし、言ってはいけない秘密の一つでもある。
「粧裕さん。私は流河早樹です」
「え? あのアイドルの?」
 はい、と答えれば、彼女がうーんと唸ってから、もう一度笑みを見せる。
「同姓同名ってあるんですね」
 そんな名前などありえないだろうと思うのだが、彼が何も言わずにいると、彼女が再び口を開く。
「もう一つだけ問題解いて、今の解き方覚えてしまいたいんだけど、いいですか?」
 人を気遣ってそう聞く彼女がバカなわけはない。
 温かな家庭で、温かな愛情を受けて育った少女。裕福な家庭にありがちな鼻持ちならない態度もない。優秀な兄と比較されて育った様子もない。なんて幸せな少女。
 問題に取り掛かる彼女の長い睫が揺れるのが見えるだけで、彼からは彼女の表情は見えない。
 それでも、真剣に口をきゅっと引き締めて考えているのが手に取るようにわかる。
 そんな少女を守りたいと、今のままで居て欲しいと、願わないはずが無い。
「保護欲って言うんでしょうか」
 ぽつりと呟いた彼の言葉は彼女には届かない。彼は、膝を胸にあてたまま、親指を噛みながら彼女を見続ける。
「できました!」
 やった、と小さくガッツポーズをとる少女に、彼が笑みを向け、伸ばした手で、彼女の頭を撫でる。
「よくできました」
 彼からの褒美に彼女は柔らかな頬をわずかに上気させながら、その感触に嬉しさを覚える。
 兄から受ける褒美とは違う、同じように撫でられる感触なのに、違うものが沸き起こる。
「アリガトウゴザイマス」
 小さく呟いて、彼女は上目遣いに伸ばされた腕を見た。
 そして、引っ込められる手が離れていくことに、彼女は寂しさを感じる。
「あの……」
 言葉に出そうとして、彼女は一度躊躇った。
 彼が何も言わずそのまま立ち去ろうとするのを見て、彼女はもう一度声に出した。
「あの、明日も、わたし、ここに居ますから」
 だからなんだ、と自分で言いたいが、これ以上は言葉に出来なかった。
「では、明日も」
 そう言った彼の言葉に彼女は満面の笑みを浮かべ、彼は口元をほころばせた。
 約束をしたわけはない。けれども、約束以上に確かなもの、そう思える言葉に二人は安堵した。
585Lサユ 3:2006/02/05(日) 15:13:45 ID:VDcnwEFq
**
 いつものように、いつもの公園のベンチに座る。すぐに流河が姿を現すのを彼女は知っている。まるで、どこかで粧裕がベンチに座るのを待っているかのタイミング。
 いや、きっとどこからか見ていて、待っているのだろう。でも、どこから見ているのかはわからない。聞けば答えてくれるかもしれないとも思う。
 しかし、彼が話しをしないのなら、聞くこともないし、必要なら彼の方から話すはずだ、と考える。だから、何も聞かずに、毎日会う約束もせずに、ただ、粧裕はベンチに座る。
 彼女が腰を落ち着けると、すぐに彼が近づいてくるのがわかる。足は聞こえない。猫みたいに静かに歩いてくる、ちょっと背を曲げて、ポケットに両手をつっこんだ、彼の姿を想像しながら、彼女は彼が来る方向を見た。彼が彼女の隣に座るよりも早く、彼女が彼を呼ぶ。
「座って座って」
 彼を急かしながら、彼女は学校のカバンをがさがさとまさぐった。
 何を出すのか推測はついているが、粧裕の嬉しそうな顔を見ると、そんなことは言わずにLも黙って彼女が出す物を待った。
「じゃーん」
 ピラリと彼の前に出されたのは、返却された数学の回答用紙。赤いインクで93点と書かれている。
「流河さんのおかげで、93点」
 にこにこと微笑む彼女とは裏腹に、あれだけ教えてどうして93点なのか、そもそも100点など簡単に取れるテストだろうと彼は思い、つい口に出そうになる。それを喉の奥で飲み込んだ。彼女の点数は彼の予測外だった。
「よくできました」
 代わりに出した言葉に、彼女がさらに笑みを深くさせる。
 この表情を守るためなら、自分の思ったことなど言わないでおくに限る。
 そして、彼女は上目遣いに彼をちらりと見上げる。
 彼女が褒めて欲しいときに無意識にする所作。
 彼は手を彼女の頭に載せて撫でると、彼女が満足したように目を細めた。決して慣れた手つきの撫で方ではなく、どちらかといえば、おそる恐る恐るのような彼の触れ方は、心地よさを与えるようなものではない。
 それでも、彼女は微笑み、それを受け入れる。髪がぐしゃぐしゃになるくらい撫で、彼が手を引こうとした。その手を彼女が見た。
 骨ばった彼の手は、優しく撫でる兄の手とは全く違うように見える。その手が離れるのが勿体なくて、彼女は彼の手首を掴んだ。
「どうかしましたか?」
586Lサユ 4:2006/02/05(日) 15:15:34 ID:VDcnwEFq
 手首を捕まれた彼が彼女を覗き込む。彼女はそこで自分のしたことに気付き、あわてて手を離した。
「ぎゃっ! わ、わ! ナンデモナイです……」
 うつむいた彼女の横顔は頬を赤らめ、声は小さい。それだけ、彼女がもっと撫でて欲しがっていることなど彼にはすぐにわかる。それでも、意地悪く言ってしまう。
「もっと撫でて欲しいんですか?」
 彼女は俯いたままで頭を横に振る。けれども、彼がもう一度頭に手を載せると、彼女はこくりとうなづいた。それから、再び小さく横に頭を振る。
「撫でて欲しいわけじゃなくって―――」
 ただ、手が離れるのが嫌だったのだ、と告げる彼女に愛おしさが増す。
 この穏やかな時間が永遠であれば、とありえないことを彼は願ってしまう。そして、自分の中で起こる葛藤に彼はすぐに彼女から手を離した。
 いつも傍にいる、手足のように動くワタリがいる。それでも、『傍にいる』と感じたことはない。
 彼女だけが『傍』に居て、彼女だけが『傍』に居て欲しい人。そして、彼女だけが、自分の気持ちに一番近くに居る、唯一の人。
 失いたくない。名前を偽り、すべてを偽り、それでも彼女と居たい、と。だから、心が痛む。
 彼女にすべてを告げたとき、彼女はどうするだろう。彼は何度も頭の中で整理した。
 彼女は彼を憎む。彼女は泣いて、彼を詰る。100%間違いない。数字をはじき出す。それでも、彼の僅かな希望が、その数字を打ち消す。彼女はそれでも、彼を好きなのだというかもしれない。
 それは一番小さな、小さな確率。ほとんど0に近い。1%未満の数字に、期待する自分。誰かに話せば、笑うかもしれない。それでも、期待せずにはいられない。
 そんな小さな希望だけでも、彼女に真実を言わなければいけないときが来る。もし、彼女とこれからも共に居たいと願うなら。
 今を失いたくないという気持ちだけがが、真実を告げる時を遅らせている。
 遅らせて、どうなるのだろう。希望できる数字は減少することは明瞭だ。それに、彼女に本当のことを話さなければ、自ら彼女の前から消え去る時はやってくる。
 どちらを取るか。
 捜査ならば、すぐに決断を下せるのに、自分の感情が混じるとそうはいかない歯がゆさに、彼は指を噛んだ。
 膝を折りたたみ抱えるようにして座る彼の横で、彼女は彼をじっと見る。彼の考えていることはわからない。わかりたいとは思うが、きっと理解の範疇を超えている。
 そう考えると、彼が自らもう一度自分に視線を戻すのを待つか、彼女から声をかけて気付かせる。その二つしか、彼女は思い浮かばない。
 けれども、大抵は彼が彼女を見るをじっと待つ。待つ時間さえ、二人の時間であるのが嬉しい。
 ふと粧裕を見返したLが口を開いた。
「粧裕さん、あなた、私のことが好きですか?」
「はい」
 自然に聞かれ、自然に流れ出た言葉。言葉の意味に気付いてから、粧裕は顔を赤くさせる自分にさらに気付いた。
 彼はそれを見て、何も言わずに、いつものように「では」と言って去っていく。
 答えたのに。ちゃんと彼を好きだと意思表示したのに。彼は何も言ってくれなかった。不安がふと彼女の心に落ちる。
 けれども、「では」は、いつも、明日もまた、というのと同じ意味。
 それだけが、今の彼女の不安を取り除く希望。
587Lサユ 5:2006/02/05(日) 15:16:47 ID:VDcnwEFq
***

 お話があります。そう切り出したLは咥えた指を出し、粧裕をまっすぐに見た。彼女は肩をすくめてくるりと背を向けた。
「じゃあ、家へ来る? 今日、お母さん、家に居ないの」
 親戚のおばさんのお家へ遊びに行ってるの。そう言いながら振り返った彼女は、返事を待たずにすでに歩き始めている。
 ズボンのポケットに両手を突っ込み、彼が隣を歩くと、彼女が彼を覗き込むように見て笑う。
 数週間前に感じた不安など、彼女にはもうない。あれからも毎日、約束もせずに会っていて、何をどう不安だと思ったの、自分でわからないほどに、彼に会うことに幸福を感じていた。


 家に着くと粧裕はすぐにお湯を沸かしに台所へ立った。リビングの広い窓から差し込む光に溶け込むように彼女の白いブラウスが眩しく、Lは珍しく目を細めた。
「紅茶、でいいよね」
 聞きながら既にカチャカチャと食器の音を鳴らしている。
 紅茶を淹れる慣れた手つきは、彼女が家事を手伝っていることを物語っていた。
「手馴れてますね」
 褒めたつもり彼は言ったのだが、彼女は苦笑いを見せた。
「お母さんがいっつも手伝えって言うんだもん」
 お手伝い嫌いなのにー、と語尾を延ばして言う彼女は年相応のあどけなさを見せ、彼は目じりを下がらせた。
 出されたティーカップを指でつまみ、角砂糖をぽちゃりぽちゃりと放り込んで紅茶に溶け込ませる。スプーンを受け皿に戻して、カップを指でつまみあげた。口元まで持っていき、粧裕を見る。
 猫舌らしい彼女はまだ口の手前で紅茶に息を吹きかけ冷まそうと奮闘中。
 Lはカップを皿に戻して口を開いた。
「粧裕さん」
「流河さん?」
 紅茶の湯気越しに彼女がソファに膝を抱えたように座るLを見た。
「それは私の―――」
「名前じゃない?」
 Lの言葉の先を横取りして、粧裕は冷め始めた紅茶を一口啜る。
「わかっていて、私と会い、家にまで入れたのですか?」
「うん。だって、そんな思いっきり作ったアイドルの名前と同じなんて変だもん」
 今度はコクリを紅茶を飲み込んだ。
「あなた、やっぱりバカですね」
「ぎゃっ! でも、バカじゃないもん。流河さんの名前が何でも、山田太郎さんでも、流河さんって人間は同じ人だもん」
 だから、名前など関係ないのだと言い張る。
「いえ、バカです。名前を偽る人間を信用するなど、バカです」
 これほど純真に人を信じるこの少女を、自分がいなければ誰が守るのだろう。月や総一郎が守るには限界がある。いつまでも、娘・妹の傍に居られるわけがない。そう考えると、ついLの言葉が荒くなる。
588Lサユ 6:2006/02/05(日) 15:19:03 ID:VDcnwEFq
「この際、言わせていただきますが、バカです。しかも、正真正銘のバカです。もし私がキラだったらどうするんです? 粧裕さんはもう殺されてますよ」
「でも、わたしは犯罪者じゃないし」
「では、私が変質者だったら、今頃あなたは酷く甚振られて、命も落としているはずです」
「でも、流河さんはそんな人じゃないし」
 だから、自分がそんな人だったらどうするのだ、と考えつかないのか。いや、考えても、この少女なら、きっとそれでも信じるのだろう。だからこそ、Lは自分が彼女を守りたくなるのだ、と思い至る。戸板に流水のような問答に、彼は肩を落とした。
「……私の名前は流河ではなく、竜崎です」
「それも嘘のお名前?」
 あっさり信じるだろうと98%考えていたLは、残りの2%のために用意していた答えを引き出した。
「はい。偽名です」
「ふうん。じゃあ……」
 Lは次の彼女の反応を待つ。それによって、話の振り方も考えてある。
「これからは竜崎さんって呼べばいいの?」
 どうして彼女はこうも可能性のもっとも低いと推測する答えばかりを出すのだろう。本当に天才だ、と思わず嘆息したくなるのをLはこらえた。
「それで結構です。ですが、私をLと呼ぶ者もいます」
「え……る…・・・」
 彼女の手が震えだす。彼女がバカではなく、本当は聡いことを彼は知っている。そう。昨日見せられた英語の小テストの点数は86点だった。
 けれど、彼が見たとき、明らかに、教師が赤ペンで丸をつけた回答を上から消して書きなおしている問題があった。それらがなければ、満点。
 そんなことをする理由など、彼にはすぐに見て取れた。そんな些細な、たかだかテスト点数だけが、彼女の本当の知性を示すものではないけれども、それは彼女の聡さを証明するに十分だった。
「Lは……わたしがキラだと思って、わたしに近づい……た?」
 震えた手でカップをテーブルの上に置いた。彼女の視線は彼を見てはいない。まだ、彼女は考えをまとめている。彼女が答えを出すまで、彼は黙って見ている。彼女はすぐに、答えを導き出す。それは99%の確率だ。
「違う……それなら、Lがわたしに勉強を教えたりしないで……ただ、見張るだけで、十分?」
 彼女はもう答えを出している。ただ、口にしないだけ。言葉の代わりに彼女の大きな目から涙が溢れ始める。
「粧裕さんも、最初は容疑者の一人でした」
 『も』と強調し、『でした』と過去で言い切るLに粧裕の焦点がようやく合う。
「おにぃ……ちゃ・・・・・・」
 最後は涙で途切れた。手の甲で口を押さえ、見開いた瞳を涙で濡らし、彼女は言葉を失った。
 少しずつヒントを出し、わざと彼女に答えを導き出せる。考える時間を与えるために。自分が残酷なことをしているのはわかってはいる。
 けれども、彼女の思考が終われば、自分は彼女の前を去ることになる。そう思うと、わずかな時間でも、それを先送りにしたい我侭が彼の口からヒントだけを出す結果をもたらした。
「粧裕さん」
 Lが彼女の横にストンと腰を下ろす。
 彼女はLを見て、悲鳴のような声を出して泣き始めた。
「そのままで聞いてください。粧裕さんと月くんと、どちらかがキラだと私は考えていました」
 他にも容疑者はあったのだが、と付け加え、彼は話し続ける。
「家に監視カメラと盗聴器を取り付け、生活を見ました」
 信じられないほど汚い物を見たかのように、粧裕が顔を歪ませる。
「勿論、浴室も、トイレも、粧裕さんの部屋も、です。それで、あなたはシロだと断定しました。が、月くんはグレーでした。今も、その推測は変わっていません」
 これで彼女は自分を詰って、嫌って、二度と会わなくなるのだ。希望として考えていた1%未満の数字。それはただの希望でしかない。それが今、現実として目の前にある。
 彼女の責める言葉を、彼女の横に座って待つ。そして、以前のような生活100%が探偵であることに戻るだけだ。
 ただ、手に入れないものを、やはり手に入れられなかっただけのこと。そう思って彼女が泣くのをただ見つめた。
589Lサユ 7:2006/02/05(日) 15:21:44 ID:VDcnwEFq
 彼女は彼を見上げ、涙を流して、彼の胸をぐっと握り締めた手で叩く。何度も、叩いて、彼を見て、そして言葉になりきらない言葉をほとばしらせ、そして彼を叩く。
 長い時間、そうして繰り返し、彼女は自分の両手を握り締めたままで、彼のTシャツを掴み、彼の胸ですすり泣き始めた。
「どうして、今、そんなこと言うの?」
 彼女の問いかけに彼は答えず、まだ震えながら泣いている彼女を見下ろした。
 伝えなければ、Lがキラに殺されたとき、彼女は彼を待ち続ける。そんなことは、させられない。
 仮に、万が一にも、それでも、彼女が彼を受け入れるとしても、真実を言わなければ、彼女との未来はありえない。だから、彼は自身も傷つけるが、彼女には真実を話した。
 揺れている彼女の背中を見下ろして、彼は両腕を軽く彼女の背に添える。ビクリと動いた彼女の体に、一瞬腕の力を抜いたが、彼は背に添えた手を離さなかった。
「お兄ちゃんがキラだとしたら、お兄ちゃんは竜崎さんを殺そうとしてるんでしょ?」
 胸の中で彼女が問いかけ、彼がうなづいた。
「それでも、わたしのお兄ちゃんなの。大好きなお兄ちゃんなの」
 ああ、1%未満はやはり0%だったのだ。彼は目を閉じた。
「それでも、わたしは竜崎さんも好きなの。大好きなの」
 おかしいね、と彼女はまだまつ毛を塗らせたままで、彼を見上げた。
「粧裕」
 言葉と同時に彼の腕に力がはいり、彼女の体は完全に彼の胸に預けられた。
 さん、忘れてる。そう言って彼を見る彼女は、少し笑っていた。
「お兄ちゃんがキラでも、罪はやっぱり償わないと。死刑、とかかなぁ。でも、お兄ちゃんじゃない可能性も、あるんでしょ?」
 本当に、まっすぐに、健全に育った精神というのは、こういうものなのだ、とLは改めて目の当たりにした。
「はい。月くんがキラというのは、5%の確率です」
 なんだ、小さい確率だ、と彼女が小さく笑う。
 その笑みが愛しくて、彼の両手が彼女の頬を覆う。彼が見つめると、彼女は目を閉じた。
 頬に触れた指先一本で彼女の柔らかな唇をはじくと、彼女は口を僅かに開いた。そして彼はそのままで唇を合わせていく。
 最初は軽く、何度も唇を重ねる。そして徐々に深く、角度を変え、彼女の舌に自分のそれを絡めていく。彼女の口の端からはぁと息が漏れると、それも食い尽くすように、開いた端に唇を被らせる。
キスをしたままで、彼が指を彼女のうなじへ滑らせると、んんっと喉を鳴らせた。
 ようやく唇を離して、息の上がった彼女の口角についた唾液を、彼が指で拭き取った。そして力の入らない彼女の体を抱きかかえて2階の彼女の部屋へと行く。
 聞かずとも、家の中はもうわかっている。住んでいるかのように、隅々まで覚えている。
 ベッドの上に彼女の体を横たえ、自身もベッドの上に膝をついて体重を乗せる。ギシリと鳴ったスプリングに、彼女がうっすらと目を開いた。
 潤ませた目で彼を見て、彼女がこくりと頷く。
 彼が彼女のブラウスのボタンを一つずつ外していく。外す度にあらわになっていく肌に、その都度そこにキスを落としていく。
「んっ」
 彼女の声を聞きながら、壊れ物を触るようにそっと彼女のまだ成長しきっていない胸を隠したブラジャーの中へ指を滑り込ませた。
「ひぁ! んぁ」
 指先一本が下着の中で、自分しか触れたことのない乳首を刺激する。その感覚に彼女が体をよじらせた。
 彼女の背とベッドにわずかに出来た空間へ、彼は片手をすべりこませ、ブラジャーのホックを外す。そして同時に、まだ彼女の乳首で戯れていた手でブラジャーを彼女から一気に引き剥がした。
 一瞬の間を置いて、小さい悲鳴とともに彼女の両腕が胸を隠そうと動いた。が、彼はそれを押しとどめ、舌で転がすように彼女の乳首を刺激した。
「ア……ん」
 いやいやと頭を振りながらも、彼の頭を両手で抱えて、彼女の指が彼の伸びかけた髪をくしゃくしゃと乱していく。
 色白い喉をのけぞらせたむこうに見える彼女の上気した表情を、ちらりと見て、彼は彼女のスカートを下ろした。
「恥ずかしい」
 呟いた彼女の唇を、彼が再び塞いで舌をねじ込む。荒く、深く、キスを繰り返しながら、彼女の小さな布地のショーツ越しに双丘に触れた。
590Lサユ 8:2006/02/05(日) 15:22:24 ID:VDcnwEFq
「や」
 拒絶の言葉とは裏腹な彼女の甘い声が合図だったように、彼の手はショーツの中へと侵入する。
 指先に感じるのは、わずかに濡れた彼女の秘所。指を第一関節まで入れるが、それだけでキツい。少しずつ動し、徐々に潤いをもたらしていく。
「う、ん、やぁん」
 ぴちゃりと音を立てたとき、彼女が羞恥と快感に腰を揺らせた。
 彼は彼女のショーツをはぎとり、自身も衣服を脱ぎ捨てた。
 彼女は彼をうっとりとした目で見上げる。Tシャツの下に隠れていたのは、しっかりと鍛えられた筋肉。
 彼女の手を自分の怒張したモノへ誘い、触れさせた。驚いて彼女は一度手をひっこめるが、もう一度触れるとすぐに撫でるように手を動かし始める。
 彼は彼女の潤い始めた箇所をかき回すように指を動かす。
「ひゃ、あん」
 彼女が甘い声を漏らす。
 彼は彼女の下半身へと体をずらして、今度は舌を差し込んだ。
「あああっ」
 見られている恥ずかしさと、ほとばしる快感に彼女は漏れる声を防げない。
 ぴちゃ、ぴちゃり。
 音が彼女の耳に響く。が、それも彼女の快感を高めていく。
「ああっ ダメっ! あ、ああああ」
 浅く息を吸い込んで、次に彼女は声をともに初めての絶頂を迎えた。
 彼は彼女に休息を与えることはせず、熱を持った自身を迎える準備の整った箇所へとあてがい、ソレを彼女の蜜で濡らした。
「う、くぅ」
 熱は彼女に再び官能的な喜びをもたらし始める。
「粧裕さん」
 彼は彼女の耳元で呟き、そして一気に彼女を貫いた。
「いやぁぁぁ!」
 破瓜の痛みが彼女を支配し、彼から逃れようと彼女の体がずりあがる。けれど、彼の両腕は彼女の肩をしっかりと抱え、逃げることなど許さない。
「粧裕、力を抜いてください。粧裕?」
 彼女が涙に滲んだ目を開くと、彼女を慈しむ優しいまなざしが向けられている。
 彼女は息を吐いて、体を精一杯リラックスさせた。
 彼は彼女の首筋に顔をうずめて、彼女が準備できるまでそのままで待った。彼の呼吸が彼女の耳朶に触れ、彼女がゆっくりと、彼の背に両手を添える。
「竜崎さん……」
 彼女の小さな呼びかけで、彼はゆっくりと動き始める。彼女の名前を呼び続け、彼女はそれに答えるように背に回した手に力を込めていく。
 彼女の中で、痛みより、もどかしいような感覚が膨れ始める。それは次第に彼女を支配していき、快感へと変わっていった。
 彼女が再び甘い吐息を吐き始め、彼は彼女の耳に、唇に、首へと舌を這わせる。彼女の右手を自分の背中から取り、握り合う。もう片方の手で彼女の頬を撫で続ける。
「ふぁ」
 彼が激しく動くと、彼女が嬌声を上げる。
「粧裕、粧裕」
「やぁ、ああっ、ダメ! 変になっちゃう」
 すすり泣くように彼女が懇願した。
 彼は一層彼女を突き上げた。
「あああっ はぁ」
 彼の背中をかきむしる彼女の左手を取り、シーツの上に流れた彼女の黒髪の上で、両手をふたりで繋いだ。
「粧裕、いきますよ」
 自身にも突きあがる快感に彼は目を細めて彼女を見た。そして、彼の動きが大きくなる。
「ひぁぁ ああああああ んんんっ」
 彼女の腰が浮き上がり、そして二度目の絶頂を彼と同時に迎えた。
 意識を失ったように目を瞑ったままの粧裕の頬を撫で、Lは彼女を両腕に納めてベッドの上に体を横たえた。
 目を閉じると彼もまた、意識を眠りの底へと落とした。
591Lサユ 9:2006/02/05(日) 15:22:58 ID:VDcnwEFq
 先に目を覚ましたのはLだった。 
 窓に目をやると、既に外は暗くなっているらしく、カーテン越しに街灯がちらちらと光って見える。
 彼女の額を指でなで上げ、落ちている前髪を押し上げた。
「ん……」
 ゆっくりと開けようとした彼女の瞼に、彼が口付けすると、彼女の意識は完全に覚醒した。すぐ前にある彼の笑った顔に、彼女は耳まで真っ赤にさせる。
「一杯泣かされちゃった」
 目をこすりながら、彼女は恥ずかしさから逃れようと、彼の胸を押しやった。彼は名残おしげに彼女の背をひと撫でして、腕の力を緩める。
「瞼、真っ赤です」
「ぎゃっ! 見ないで」
「お風呂で胸が小さいと呟いてるのも見ました」
 指を咥えて、にやりと笑いながら彼が言うと、粧裕は唇を尖らせた。
「捜査の一環でのことを私生活に持ち込まない。事件捜査の鉄則でしょ?」
 総一郎の口癖をそのままLに言う。
「そうでした」
 悪びれず、彼が言うと粧裕は指を彼に突きつけた。
「泣かされたお詫びしてクダサイ」
「なんですか? 本名を言えというのは無しです。私はまだ殺されたくありませんから」
 どこで名前が漏れてキラに殺されるかなど、わからない。それは避けねばならない。それこそ、私情を挟んではいけない、今は最上の鉄則。
「言いませーん」
 鼻をすんっと啜ると、彼女はシーツを体にまきつけてベッドから起き上がった。床に散らばったスカートのポケットに手をつっこみ、携帯電話を取り出す。
「じゃーん! これ、聞いて」
 彼女がボタンを押すと流れだした着メロに、彼は体をかくすこともせずにベッドの上に座ると、彼女の方が目のやり場に困って視線を泳がせた。そして、意を決したように、もう一度彼を見た。
「携帯の番号教えてクダサイ」
「はい?」
「我侭、一つだけ聞いて、ね?」
 首をかしげて言う彼女に、彼が逆らえるはずはない。Lであり、彼女が慕う兄を断罪するかもしれない者であり、彼女の生活を覗き見した。その彼をなおも受け入れ、傍に居ていいと言う彼女の一つだけの我侭。聞かないわけにはいかない。
「アリガトウ」
 小さく呟くような感謝の言葉と、彼女の満面の微笑みは、彼にも笑みをもたらした。が、彼はすぐに笑みを消し、彼女の手の中の携帯電話を摘まみあげた。
「ですが、どうしてそのダースベーダーのテーマが私の番号の着メロ指定になるんですか?」
「いいの、いいの」
 いや、よくないです、と彼が言うのと、彼女が携帯を奪い取るのは同時。
「粧裕さん、本当は私のこと嫌いなんですか?」
 指を咥えて彼女を見る。
「エエ、嫌イデス」
 わざと片言で言う彼女を彼は再び腕の中に閉じ込める。
「そういえば、英語の小テストですが、わざと点数を落としましたね?」
 彼女の体が彼の腕の中で強張る。
「推理しましょう。前の小テストでは、72点でした。今回は86点です。粧裕さんが回答用紙が戻ってきてから答えを書き直さなければ、100点でした。つまり、わざと100点を取らなかったのです」
「そんな推理しなくていいの! そんなの探偵の仕事じゃないよ」
 彼の腕から逃れようと、僅かに抵抗する。が、本気ではないらしく、そのままで彼の温かい胸に額をくっつけた。
「72点から86点への伸びは褒められるものです。100点ではもっと褒められるものでしょう。ですが、100点では、次に点数を伸ばしてもっと褒められることはないですね」
 つまるところ、小刻みに点数を伸ばし、彼に勉強を見続けてもらうことが目的なのだ、と彼が推理してみせる。
「だって……」
 言い訳しようとする言葉が彼の推理を断定へと変える。
「やっぱりバカです。そんなことをしなくても、いくらでも褒めてあげます」
 唇を尖らせた彼女の頭をゆっくりと、彼の指が撫でながら、彼女の耳に口を近づける。
「私なら、最初から間違えた答えを書きます。やっぱり、粧裕さんはバカです」
 耳元に囁くと、彼女が再びぎゃっと短く悲鳴を上げた。
592Lサユ 10:2006/02/05(日) 15:23:49 ID:VDcnwEFq
 彼が帰った後、痛む腰と体の中心と、心地良いけだるさの中、彼女はシーツを取り替え洗濯をした。
 けれども、彼の汗を吸った枕カバーはそのままにして、抱きかかえて部屋の中央に座る。
「ん。竜崎さんの匂い。一緒にいるみたい」
 枕に頬をすり寄せ、彼女は枕をぎゅぅと抱きしめた。
593Lサユ 11:2006/02/05(日) 15:24:33 ID:VDcnwEFq
****
 体に残っていた痛みが消えるのを、粧裕はわずかに切なく感じた。けれども、それ以上に感じる幸せがる。
 相変わらず約束など一切せずに、毎日会う。会って話し、そして夜には彼からかかってくる電話で短いやりとりをする。それで心が温かくなる。
 一人のときにはLがキラに殺される可能性に怯え、キラが兄なら、自分はどうすべきなのか。色々と考えこんでしまう。
 そんなときでも、Lの骨ばった手が自分の頭を撫でる感触と、優しく頬に触れた彼の唇を思い出すと、口元をほころばせる。
「ちょっと、聞いてる? 粧裕ってば。何にやにやしてんの?!」
 彼のことを思い出して、にやけていた粧裕が驚いて顔をあげると、友人がにひひと笑いながら彼女を見ていた。
「あんた、彼氏でもできたんじゃないのー? で、彼のこと考えてにやけてたんでしょ?」
 図星をさされて、粧裕はあわてて両手を振って否定する。
「そんなこと、ないよ。うん、ない」
 Lとのことは家族にも秘密にしなければいけない。それは彼をキラから守るためでもあり、そして自分を守るためでもあると納得している。
「ふうん。って、話聞いてなかったでしょ?」
 友人がそれ以上の興味を示さなかったことに安堵し、粧裕は両手を合わせて謝った。
「ごめん。何?」
「もう、ほら。あそこに座ってる男の子。カッコよくない?」
 指差された方を見ると、見栄えの良い高校生が一人、喫茶店の窓越しに座っている。
 粧裕は少し首をかしげてから、友人を見た。
「そう、かな?」
「かなって、粧裕の好みってわかんないー」
「そう?」
 自分の好みなんて気にしたことはなかった。そもそも友人が皆誰がカッコイイというのもよくわからない。いや、わかるが、それはアイドルなどのテレビで見る人間に限られてくる。
「そうだよ。どういうタイプが好みなわけ?」
「んーと……」
 宙に視線を漂わせてから、もう一度友人を見る。
「背は高いけど、ちょっと猫背、かな。顔は笑うとかわいい感じ。それで、髪の毛なんて気にしてなくてボサボサみたいなんだけど、でも、実は気にしてたりして。
甘い物が好きで、一緒にケーキとか食べてくれる。それから、すごく頭のいい人」
 思い浮かぶのは、Lのことだけ。彼を思い浮かべて並べ立てると、それだけで満面の笑みが浮かぶ。
「やけに具体的ね。やっぱり、彼氏、出来たわけ?」
「ち、違うって」
「だって、前は即答で『お兄ちゃんみたいな人』って言ってたわよ」
「そ、そう?」
 言われてみれば、以前は兄が理想だった。というよりも、兄が一番好きだったのかもしれない。一番近くにいて、優しく接してくれて、彼女の自慢の兄。好きにならないはずがない。
「でも、お兄ちゃんはお兄ちゃんだもん」
 そう呟くよりも、友人の方が先に興味を失ったらしく、ま、いいけどねー、と言われた。
 溜息をつくと、友人との分かれ道に差し掛かる。
「また、明日ねー」
 手を振る友人に、粧裕も片手を上げて振り帰して、自分の帰路に目を向けた。
「粧裕さん」
 唐突に、後ろから声をかけられ、振り返ると、Lが立っている。
594Lサユ 12:2006/02/05(日) 15:26:20 ID:VDcnwEFq
「竜崎さん」
 嬉しそうに粧裕が呼び返す。
 人差し指を咥えた彼が、走っていく友人の背に視線を向け、そして粧裕を見る。
「粧裕さんの好みのタイプは私に似てます」
「ぎゃっ! どこから聞いてるのぉ」
 似ているどころか本人です、と言いそうになるのを、彼女はやめて、彼をまじまじと見つめる。
「わたし、怒ってるんですから、話しかけないでくださいねーっだ!」
 べーっと舌を突き出した彼女を前にしても、彼は指を咥えたままで、じっと彼女を見つめる。考えを推し量るように見られると、彼女は居心地が悪くなり、俯いた。
「なんですか?」
「昨日、ミサさんと携帯でおしゃべりしたの」
「弥と、ですか」
 歩きながら、彼女は彼をちらちらと見る。彼は別に何も彼女を怒らせるに至ることを舌覚えはないらしく、悪びれた様子も見せない。
 彼女も本気で怒っているわけではないから、大して気にはならない。が、かといって、一言くらいは言ってやりたい気持ちで一杯。だから、彼女は黙って下を向いたまま歩き続ける。
 二人は何も言わずとも、いつも会う公園へと自然と足を向けた。当然のように向かう先は、木の下にあるベンチ。道からは藪にはばまれ隠れたようになっていて、人目が少ない。
 ベンチに腰をかけても、二人は黙ったまま。
 落ち着かずに話しだしたのは、粧裕だった。
「ミサさんにほっぺにキスされて『好きになりますよ?』って言ったでしょう?」
 頬をぷうと膨らませて言う彼女に彼はニンマリと笑う。彼女の考えていることが自分の思った通りだという喜びと、彼女の気持ちを感じた幸福とで、彼は笑いを隠せない。
「ヤキモチですね」
「違うもん!」
 唇を突き出して彼女が言うが説得力は全くない。
「ヤキモチじゃなかったら、何ですか?」
「……違うもん」
 段々小さくなる声でそう言うと、彼女は彼をキッと睨んだ。これは既に彼の予想とは外れている。本当に彼女といると、自分の推測はあてにならない、と彼は楽しくなる。
 それから、彼女の唇が彼の頬に近づいて、一瞬触れて、そして離れた。
「わたしだって、ほっぺにキスしたい……ンデス」
 顔を真っ赤にして、恥ずかしさに目を潤ませる彼女の表情に、彼は両腕に抱き込んでいた自分の足を下ろし、彼女を正面に捕らえた。そして、彼女の腕を取る。
 彼女の行動に驚きはしたが、すぐにその応酬に出た。
「一回は一回です」
 ぐいっと引き寄せ、彼女の額にキスをする。彼女と同じ目線見つめあい、彼女の鼻先に自分の鼻を寄せた。きゅっときつく目を瞑った彼女を見て、彼はゆっくりと腕の力を抜いた。
「なんか、ずるい」
「でも、一回は、一回ですよ」
 無理矢理納得させられた気もしたが、困らせるのも、困らせられるのも、嫌である。彼女はうなづいて、額に手を当てた。彼の唇の感触はまだ残っている。
 これがなくならなければいいのに。そう願ってしまう。
 彼女に笑みが戻るのを見て、Lは再び膝を抱えた。
595Lサユ 13:2006/02/05(日) 15:27:10 ID:VDcnwEFq
「粧裕さん」
「竜崎さん?」
「キラを捕らえる一歩手前まできました」
「え? お……にぃ―――」
「月くんではありません」
 が、以前のキラではないと考えている、と詳細は省いて彼が説明する。そして、その後の展開予測を彼が語りだす。彼は表情を消し、親指を噛みながら、淡々とした口調で続けていく。
「『今』のキラを捕まえた後、『最初』のキラと私は再び戦うことになります。そして、それが私の最後の戦いになるかもしれません」
「どう、いう……?」
 彼は彼女を見た。
「私が死ぬかもしれない、ということです」
「……どうして?」
「あるいは……今度こそキラを捕えるかもしれません。確率が五分五分でしょう」
 彼が死ぬという確率が半分もあるという言葉。額にあてた彼女の手が、彼に伸びた。彼のTシャツの袖を弱弱しく掴む。震える指の振動は、彼にも伝わるほど大きい。
 彼女が動転することをわかっていながら、話をする自分が嫌いになる。だからこそ、話をしなければいけない。そうも彼は考えた。
「ですから、生き残ったら、私はLを引退しようと思っています。すぐに、とはいかないでしょうが、4年もすれば十分でしょう」
「引退して、どうするの?」
 彼を見上げる彼女の瞳は既に涙で濡れている。
 また、泣かせてしまった、と思いながらも、こうするしか彼には思い浮かばなかった。
「その後は、自由な時間を持てます」
「でも、そうじゃなかったら……」
 竜崎さんはいなくなる、と言いかけた言葉を彼女は飲み込んだ。言葉にするのも怖くなる。一人きりのときに、ぽかりと浮かんだ恐怖が、彼を前にして再び頭を掠める。袖を掴んだ指に力がはいり、白くなる。
 竜崎はそれを見て、なおも言葉を続ける。
「粧裕さん、これから外出は出来るだけしないようにします。だから―――」
 会えなくなる、と最後まで言う前に、彼女が彼の口を手で覆った。
「わたし、バカだから、わかんないから。だから、キラを捕まえてまた会ってくれるって、約束、して? それしか、わかんないから」
 大粒の涙をぽろぽろと零した彼女の手を取り、彼は彼女を抱きしめた。
「あなたはバカじゃありません。私を、周りを幸せにする天才です。ですから、私が戻らなくても―――」
 笑っていてください。
 泣かないでください。
 どうか、幸せに。必ず幸せになってください。
 彼女の髪に顔を埋め、囁く。何度も、何度も繰り返した。
「やっ……じゃあ、電話、して、ね?」
 鼻を啜りながら懇願した彼女の願いを、彼が僅かに頭を振って拒絶した。
「メール、は?」
 喘ぐように浅い呼吸を繰り返して、彼女が聞く。それをも彼はできないと答えた。
「竜崎さんがっ……ちゃんと、無事か、どうか……わかんない、じゃないっ」
 彼にしがみついて、泣いて、困らせて。こんなことをして、何が変わるというわけでもないことを知りながら、そうするしか彼女は出来ない。
「一定時間操作しないと粧裕さんにメールが届くようにしておきます。届いたら、私はもう居ないということです」
「そんなっ」
 彼を見上げた彼女の額に、彼は口付けし、そして彼女を両腕から離す。
「家まで送りません。どうか、お元気で」
 必ず、きっと、幸せになってください。
 そう耳元で囁き、いつものようにポケットに両手を入れて、いつもの飄々と歩いて行く。
「幸せなんて、竜崎さんがいないと、ないんだよ!!」
 背中に向かって叫んでも、彼は振り向かない。
「ふぇ……」
 泣いても、彼は戻ってこない。頭を撫でる指ももうない。いつ戻るのかもわからない。
 彼女は携帯を取り出し、彼に電話をする。電話をしたら、戻ってくるかもしれないと期待をして。
 それなのに、かけた電話はすでに解約されていた。
「最初から、今日、お話するつもり、だったの……?」
 携帯を胸に抱いて、彼女は一人でむせび泣いた。
596Lサユ 14:2006/02/05(日) 15:27:49 ID:VDcnwEFq
*****
 月がキラである可能性は5%とLは粧裕に言った。が、彼の中では月=キラは90%以上になっている。ただ、それを証明できないから、彼を捜査に加え、そして監視し続けている。
 火口を捕獲しようとし、死んだ。キラがやったとしか考えられない。
 こうなると、やはりキラは復活し、おそらくは、自分を殺そうとするのは間違いない。そう考えると、粧裕に伝えられるだけを話しておいたのは、やはり正解だった。そう思いながら、今はもう使わない携帯電話を見た。
 そして、考え直す。
 自分が生き残り、必ず、彼女を守っていく。それが今の願いであり、彼女の笑みが今の希望。
 死神などというふざけた存在など、彼には関係ない。キラを捕まえ、そして、彼女と共にある時間を、Lとしてでなく一個人として過ごすこと。それだけだ。
 携帯をポケットにつっこんで、彼はノートを指で摘みあげた。
「死神はりんごしか食べませんか?」
 目の前にいる死神に、彼は質問を再び投げ始めた。


 家に帰ると粧裕はすぐに部屋に入って一人になる。制服のスカートのポケットにいつも入れている携帯電話を取り出して、もう癖になってしまったように、Lの電話番号を押し、繋がらないことにまた落胆する。
 けれど、彼と最後に会った日から、彼の言うところの「死の伝言メール」は届いていない。それだけが安堵の溜息をもたらす。
 メールが来ないのは、彼が生きている証拠。もしかしたら、今日にでも「キラを捕まえました」と携帯電話に飄々とした口調で連絡がくるかもしれない。そう思うと、夜も電話を握ったままで寝るようになる。
 月がキラだった場合、そしてLが月を逮捕した場合の覚悟も、もう出来ている。世間から非難されるだろう。父は辞職するだろう。それで当然だ。
 しかし、自分はそんなときこそ、両親を支え、兄を支えることができるんじゃないだろうか。できないか、できるか、ではなく、そうするのが自分なのだ。そう結論に至っていた。
「ねえ、竜崎さん、だから早く、戻ってきて。ね?」
 携帯電話に語りかけ、窓の外で傾き始めた夕日を眩しそうに見た。
597Lサユ 15:2006/02/05(日) 15:28:28 ID:VDcnwEFq
「どうした、ワタリ?」
 向かっていたコンピューターからガシャンという音が聞こえ、Lはワタリに問いかけた。もう一度、何かが壊れる音がスピーカーを通して聞こえ、画面にはデータ消去と表示された。
 それは自身に何かがあれば全データを消去しろというLの指示に沿ったワタリの行動。
 Lは椅子の上に座りなおし、推理しなおす。そしてすぐに死神へと考えは繋がった。
「皆さん、しにが―――」
 急激な心臓への痛みに、彼は体をゆらりとさせた。
 目の前が白くなる。
 瞬間、思い浮かんだのは、粧裕の笑顔。白い制服のブラウスがまぶしかった。泣き顔も見た。怒った表情も愛しかった。彼の腕の中で喘いだ彼女は、狂おしいほど可愛らしかった。
 すべてが、彼女の周りの空気もが、彼女のに優しく、美しかった。
 床に倒れこむ瞬間、月が彼の体を受け止めた。
 目の焦点が月に一瞬合った。月の浮かべた、口を歪ませ笑む表情を見る。その向こうに、泣き出している粧裕が見える。
 やはり、夜神月がキラだったのだ。彼の自己の考えが90%から100%に変わった瞬間。

 私は間違っていなかった。が、待っているだろう粧裕をやはり泣かせることになるのだ。
 粧裕、どうか、泣かないで。いつまでも笑っていて。どうか、幸せに。私が守れなくても、粧裕なら、きっと幸せになれるから。

 ゆっくりと閉じられた瞼の裏には粧裕がまっすぐに彼を見る姿がある。
598Lサユ 16:2006/02/05(日) 15:29:01 ID:VDcnwEFq

 昨晩から、なんだか胸がざわついて眠れなかった。眠いはずなのに、朝からまた胸がどきどきし、落ち着かない。
 こういうのを、嫌な予感というのだろうか。つい悪い方向に考えてしまう、と自分を戒め、授業中にポケットに手を入れ、携帯電話を握り締めた。瞬間、携帯電話が震えた。
 まさか。
 そう思った。
 携帯をこっそり取り出し、立てた教科書を陰でメールを見た。
   L went for a burton.
 短い一文が表示されている。
 彼女は携帯を握り締め、立ち上がった。
「先生、気分が悪いので……早退します」
 そして教室を出て、走り出した。
 まだ、泣いてはダメ。人のいないところまで、待たなくちゃ。彼とのことは、全部誰にも、家族にも秘密にするよに言われているのに。
 そう思いつつ、涙はもう止まらない。
「うっ……くっ……」
 走りながらも、彼の笑った顔を思い出した。
「ううっ」
 家まで走り続け、鍵を開けて2階の部屋へ走りこむ。
 ドアに背をあて、携帯を握り締める。
 もう一度見ても、彼の死を告げる言葉がそこにある。
 図書館で英語を教えてもらったとき、彼が言った。
「dieというのは直接的な表現で、イギリスだとgo for a burton という俗語があります」
「竜崎さんはイギリスの人?」
「違います」
 本当のことを言ったのか、嘘だったのか、今はもう聞くことさえ叶わない。
 自身の死を他人のことのように伝えてきた彼のメールは、彼が命を賭してキラと戦っていたのだと物語る。
「りゅぅ……」
 声は出ない。涙が出るだけ。
 初めて好きになった人。一番自分を泣かせた人。一番心を温かくしてくれた人。初めて自分に触れ、初めて自分が触れた人。一番、大好きな人。
 その彼はもういない。
 彼の本名も、いつ死んだのかもわからない。どこで、何をして、どうやって死んだのか。
「う……」
 息が詰まる。苦しくなる。
 背中をドアにつけたまま、ずるずるとその場に座り込んだ。
 この苦しさの中で、自分も死ねば、Lに会えるのだろうか。そう思ってしまう。

 笑っていてください。
 泣かないでください。
 どうか、幸せに。必ず幸せになってください。

 最後に会ったときの彼の言葉が蘇る。
「竜崎さんがいることが、わたしの幸せなのに? 嘘つき、嘘つき!」
 携帯をベッドに投げつけた。
「最後におでこにキスして……一回は、一回だって言ったのは竜崎さんなのに? わたしはまだ、一回返してないのに?」
 我侭を言えば、彼から電話がかかってくるような気さえする。けれども、携帯が鳴ることはない。
 のろのろと立ち上がり、クローゼットの中に大切にしまいこんだピローケースを取り出す。抱きしめると、まだLの匂いがしてくる気がする。
「竜崎さん……」
 自分の涙で布を濡らさないように注意しながら、頬にあてた。
 ベッドに腰を下ろし、ピローケースと携帯を膝の上に並べると、彼が笑って「バカですね」と言う声が聞こえるような気がした。
「はい、バカです。だから、竜崎さんがいないとダメなの」
 一人で答えを返し、携帯を指でなぞる。
「竜崎さんと繋がるもの、これだけしかないんだ。ホント、バカだね、わたし」
 携帯の上にぽたぽたと涙を零しながら、彼女は唇をかみ締め、微笑んだ。
599Lサユ 17:2006/02/05(日) 15:30:11 ID:VDcnwEFq
 数年後、粧裕は大学生になっていた。いつものように大学に行き、家に帰る。
 珍しく、兄と兄の恋人のミサが揃って家に来ていた。
 見慣れない顔もある。
「松田さん? でしたよね。お久しぶりです」
 腰をかがめてお辞儀した拍子に、バッグの外側に取り付けた携帯電話が落ちた。
「あ」
 粧裕より先に松田が携帯電話を拾い上げる。
「はい」
 差し出して、松田は彼女の上着のポケットから出ている携帯ストラップに目を留めた。
「粧裕ちゃん、携帯二つ使ってるの?」
「え?」
 粧裕が胸のポケットに手を当てた。
「ああ、これはお守りなんです。ずっと、中学の時から、もう……ずっと、一生」
 にこりと微笑んで、松田から携帯を受け取った。
 話もそこそこにして、リビングを彼女は抜け出した。
 自室のドアを閉め、机の引き出しを開けると、ピローケースがきちんと折りたたまれてはいっている。
 ピローケースを取り出し、その上に今はもう使われていない携帯電話をポケットから取り出して置く。
 いつものように、それらを指で触れ、そして彼の声を思い出す。

 笑っていてください。
 泣かないでください。
 どうか、幸せに。必ず幸せになってください。

「うん。でも、竜崎さんとの幸せ以上があれば、だよね」
 机の上の携帯とピローケースを愛しそうに眺めて彼女は答えた。


長文エロ少ですまんかった。
読んだ人、乙かれぃ
600名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 21:14:21 ID:M2MFcQi0
うおおおおおおおおお!!!
すげえ!!感動した!!乙乙乙乙乙乙乙乙!!!
601名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 21:22:28 ID:H209bdKc
泣けました。せつなすぎる・・・
602名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 03:24:43 ID:Fop/DMxR
。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん
感動したよー
603名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 21:13:11 ID:tLdBAETF
グッジョ・・・あれ、涙が・・・
感動をありがとう、職人さん。
604名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 01:21:02 ID:d4KfFcRB
神すぎる。
L好きな俺は最後の方
辛すぎて読めなかったよ・・。
うわーん。
605名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 14:23:50 ID:LTYYQ0Sb
泣いた
Lにはやっぱり死んで欲しくなかったよ……
606名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 15:43:04 ID:5Mb5OkJu
後になって激しく誤字脱字に赤面したが、なんか嬉しい※ ありがd
なんだよ、皆 純愛好きだなwww

>>604 L好き仲間だ。
>>605 Lが実は生きてたパターンを脳内で展開するほど死んで欲しくなかったな。

誤字脱字に反省せず、再びLサユ投下する。
>>574 言葉責めしたかったが、サユぞっこん設定のLじゃ無理ぽ(´・ω・`) スマソ
607Lサユ 1:2006/02/07(火) 15:43:53 ID:5Mb5OkJu
「粧裕さん、ここですね」
 Lが粧裕の耳元に囁いた。
 目尻に浮かんだ彼女の涙をペロリと舐めあげながら、彼は彼女の濡れた秘所に差し込んだ指で、彼女を責めた。
「いやっ」
 彼女の悲鳴に、彼はクスリと笑った。
 もう何度も彼女とは体を重ねている。重ねる都度、大きくなっていく征服欲。
 自分のものだけにしたい。自分のものだと信じたい。ただそれだけのために、彼は計画を今日、実行した。


 部屋に入ってすぐに、立ったままでキスし始めた。
 粧裕の口内を舌で蹂躙し、透明の糸をワザと引かせて唇を離す。自分の唇を親指で拭い、指についた唾液を粧裕の唇に塗った。
 ぽてりとした感触の彼女の唇を指で確かめ、そのまま首筋へと指を走らせる。
 目を閉じたままの彼女の体がビクリと動いて、今日も反応が良いことを示している。
 シャツのボタンを上から3つだけ外し、Lは唇に笑みを浮かべながらブラジャーの内側へ指を滑り込ませた。そして、彼女の胸の先を軽く摘む。
「あふ……」
 涎を垂らしたままの彼女の口から甘く切ない声が漏れた。
 反応の良い、胸の先を丹念に触れるが、今日は違った。
 彼はすぐに胸から手を離し、たくし上げたスカートの中の太股に触れ、ショーツの中へ手を入れる。太股に力を入れて、彼女が軽く拒絶したが、そんなことは彼には関係ない。
 指をぐいっと蜜を零し始めている彼女の秘所に差し込む。
「ひゃっ」
 驚いた声を出すが、すぐに脚の力は抜け、彼女は彼にしなだれた。
 彼女の首の顔を埋め、なぞり上げるように舌を這わせ、耳たぶを噛む。
「粧裕さん、私のこを、好きですか?」
 試すように問いかけると、彼女がうなづいた。
「では、こういうこをされても、平気ですね」
 言うなり、彼は彼女の両手に手錠をはめた。
 カシャンという金属音と冷たい物があたる感触に、粧裕は自分の両手を見る。
「竜……崎さん?」
「さあ、こちらへ」
 そのまま彼女を窓際へと連れていく。
608Lサユ 2:2006/02/07(火) 15:46:25 ID:5Mb5OkJu
 外には青空が広がる窓を背に、彼女の両手を頭の上へと押し上げ、上から吊るしたロープに手錠を引っ掛けた。
「やだ! こんなのっ!」
「嫌でも言うことは聞いてもらいます」
 表情を消して言うLの言葉に粧裕は全身を粟立たせた。
 広い部屋にぽつんと置かれたベッド脇にあるマホガニー製のサイドテーブル。ありがちな木が軋む音を立てることもなく、Lは引き出しを開け、ナイフを手に取った。
 まだ彼女の肌を隠しているボタンを一つずつ、ナイフで切る。肌蹴たブラウスから覗き見えているブラジャーの紐もナイフで切り裂いた。
「きゃっ」
 短い悲鳴とともに、彼女の小さな胸が露わになった。両腕を上げた彼女の胸は、より小さく見える。彼はその胸に、満遍なく舌を這わせてから、彼女を覗き込んだ。
「こうされるの、好きでしょう?」
「こんなのは、嫌い!」
 目に涙をためて彼女が言った。
「そうですか。では、下のお口に聞いてみましょうか」
 ボタンを外し、ファスナーを下ろすだけで短い制服のスカートは床にストリと落ちた。ショーツは膝の上で止まったままで放置する。
「粧裕さん、ここですね」
 彼女の体は知り尽くしている。どこをどう触れれば彼女が敏感に反応するのか彼は知っていて、わざと聞くように、Lは彼女の耳元に囁いた。
 目尻に浮かんだ彼女の涙をペロリと舐めあげながら、彼は彼女の濡れた秘所に差し込んだ指で、彼女を責める。
「いやっ」
「嫌いと言いながら、ここはこんなに濡れてますが?」
 彼はクスリと笑って指を引き出した。その指を彼女の腹から胸へと這わせ、彼女の目の前に突き立てた。彼女の蜜を味わうように、音を立てて指を舐めた。
「嫌、嫌よ! 外して!」
「それこそ、嫌、です」
 彼はにこりと笑って彼女の要望を突き放す。
「さて、と―――」
 彼はナイフを放り投げ、代わりに袋を取り出した。
「あなたの最初のお相手です」
 袋から出してきたのは、玩具だった。
「さぁ、足を開いてください」
 ぐいっと無理に玩具を押し当て、彼女の中へ差し込む。
「ひっ」
 一瞬の痛みに彼女が短く悲鳴を上げた。
 悲鳴を上げた彼女の唇に、彼はキスをして彼女に微笑んだ。
「ちょっと待ってくださいね」
 彼女から少し離れたところに、三脚を立て、ビデオカメラをセットする。その横に自分のために椅子を置き、彼はその上に脚を抱えて座りこんだ。
609Lサユ 3:2006/02/07(火) 15:49:12 ID:5Mb5OkJu
「バックの青空がよく似合ってます。ビデオを見るお兄さんの月くんも感心するでしょうね」
「お……兄ちゃんに? いやあぁぁぁぁ! やめてっ!」
「月くんが好きなんでしょう? 私よりも。こんな淫らな格好もするんだと見せたら喜ぶでしょうね」
「お兄ちゃんはお兄ちゃんじゃないの。竜崎さんと比べないよ」
 大粒の涙を零して彼女が叫ぶ。ジャラリと手錠が鳴り、動こうとした彼女の体をその場に縫い止める。
 月を兄として慕っているのはLも承知している。それでも、自分だけを見て欲しいと願う彼にとっては、彼女の月への思慕は嫉妬の対象でしかない。
 否。むしろ、彼女の思慕を止めるより、自分が彼女の中で一番だと確信したい。自分のために自分の望むことをする彼女を見て、安心したいだけ。
「そうですか?」
 手の平の中の小さなリモコンのボタンを一つ押す。
「あぁっ」
 彼女に差し込まれた玩具が動き、彼女は身じろぎした。
「もう少し、バイブレーションは大きい方がいいんですね」
「ふぁ」
 リモコンのツマミをひねると、彼女が息を荒くした。
 親指を噛みながら、彼は彼女が全身を上気させていく様を見ていたが、突然玩具の動きを止めた。
「やぁん」
 内股を濡らした彼女が彼を懇願するように見る。瞳は半分濡れ、官能的な表情を見せている。
「やめないで、とお願いしたらどうです?」
「お、お願い……」
「最後まで」
「お願いだから、いかせて……」
「いいですよ」
 振動を最大にして、再びスイッチを入れると、彼女が嬌声を上げ、背を仰け反らせた。
「淫乱ですね、粧裕さん」
「ち…ちが……」
 足の力が抜け、崩れ落ちる体を手錠とその先のロープが吊り上げた。
「淫乱でなければ、好色? 言葉を変えても同じ意味ですが」
 くくっと喉の奥で笑いを漏らし、彼は立ち上がった。
 手錠を結んだロープを外すと、彼女は床に倒れた。
 彼は彼女を抱け上げ、椅子の上に座らせてから、ビデオカメラを彼女の方に向け直す。
 椅子の上でぐったりとしている彼女の足にまだ絡まっているショーツを彼が取り去った。そして、彼女の小さな頤に指をかけ、彼と視線を合わさせる。
「では、その淫乱なところをもっと見せていただきますね」
 椅子の後ろから、彼女の両足を無理矢理に開脚させる。
「ビデオの焦点は粧裕さんの大事なところに合ってます。綺麗なアソコを月くんに見せてあげてください」
「いやっ」
 彼の手を振り払おうと足を動かすが、彼の力の方が勝っている。
610sage:2006/02/07(火) 15:50:16 ID:N06myAAq
もうね、服の袖びちゃびちゃだよ
涙と鼻水垂れ流し状態。
本当に感動した
ありがとう職人さん。
611Lサユ 4:2006/02/07(火) 15:51:19 ID:5Mb5OkJu
「離して欲しかったら、自分でアソコを触ってください」
「できない!」
「できますよ」
 耳元で囁きながら、彼女の耳をゾロリと舐めあげた。
「やらないなら、ずっとこの体勢ですから」
 両手の自由を手錠に阻まれながら、彼女が指を自分の中へゆっくりと進入させる。
「んっくっ」
 低い呻き声をもらした後、彼女が大きく息を吐く。
「指はちゃんと動かしてください」
 ゆっくりと動き出す指を彼女の肩越しに彼は確認し、彼女が再び甘い吐息を出し始めるのを聞いてから、彼は両手を離した。
 それでも、彼女の指は動き続け、足が一瞬びくりとし、伸びきった。
「もういいでしょう」
 快楽の果てまで行く瞬間に止められた彼女は呆然と彼を見上げた。
「イクのは、私に奉仕してからですよ」
 よれたTシャツとジーンズを脱ぎすて、そそり立ったモノを彼女に見せると、彼女はうっとりとソレを見た。
 ゆっくりと、両手でソレを取り、舌を筋に沿って這わせていく。
 立ったままの彼を見上げながら、彼女は先端を口に咥えた。
 彼は彼女の頭を撫で、彼女の行為を促した。
 じゅるり ぴちゃ
 唾液で音を立てて貪るように彼のモノを舐め、口をすぼめ、刺激を与えていく。
 手錠の束縛をもどかしげにしながら、彼女が彼の二つの袋を優しく包み、そして撫でる。
 Lは眉間に皺を寄せ、彼女の口から自分を抜き出した。
 溜息を一つついて、彼女を見下ろすと、彼を包んでいた手が宙に浮いたままで、彼を見上げている。
「ご褒美をあげますね」
 彼女を横抱きにし、ようやくベッドに横たえた。
「ああ、後ろからがいいですね、今日は」
 彼女の腰をつかんで向きを変えさせた。
 既に一度絶頂を迎えた彼女の中へ侵入するのは容易だった。
「あふん」
 熱い彼を迎えた彼女の悦びは、色白の尻を揺らせながらすぐに上へと登り始める。
「ほら、こんなに反応するなんて―――」
 淫乱に間違いありません。一呼吸置いて、彼が言葉を継ぐ。
612Lサユ 5:2006/02/07(火) 15:52:57 ID:5Mb5OkJu
 頭の向こうに置いていた両手の代わりに彼女は自分の頬で体重を支え、両手を彼の方へと寄せる。そして、彼と繋がった箇所のさらに向こうにある彼の感じる場所へと手を伸ばした。
 彼が揺れるたび、彼女の指は、彼女の中に入りきらない彼そのものに触れていく。
「あぁぁん」
 彼の突き上げは彼女の奥まで達し、彼女が腰をくねらせる。
 彼は彼女の腰を逃がさないようにしっかりと掴む。
「イってください」
「んんんん―――イっちゃう、よ」
 さらに激しく貫いた彼の動きが止まるのと、彼女の最後の嬌声が上がるのは同じ瞬間。
 彼女の背中に覆いかぶさるようにして、彼が体を横たえた。それから僅かに体をずらせて、彼は彼女を抱きかかえた。
 荒い呼吸が次第に収まってくる。
 Lは彼女の手錠を外して起き上がった。
 ビデオカメラを手にして、彼女の横に再び戻ってくると、彼女は顔を背けた。
「そんなの―――」
 彼は彼女の耳元に囁いた。
「私にだけ見せて欲しい粧裕さんの姿を、ビデオに撮るはずがないでしょう」
 誰に見られるかわからない証拠など残しません。そう言って、彼女の目の前でビデオを開けると、テープは入っていない。
「え?」
「すみません。あなたを試しました」
 まっすぐに彼を見つめる彼女の視線を避け、彼は彼女の両手を引き寄せた。
「痛かったでしょう」
 こすれて皮の破れた彼女の手首に優しく唇を這わせると、彼女がふぅと息を吐いた。
「竜崎さんだけなのに。大好きだし、こんなことするのも」
 二人が視線を合わせると、彼女は彼の首に両腕を巻きつかせた。


読んでくれた人、乙かれぃ
613名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 15:54:55 ID:5Mb5OkJu
>>610
読んでる途中で投下してスマンかった
だが、後悔はしていない
アリガd
614名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 16:12:26 ID:N06myAAq
sage失敗した上に割り込んでしまった・・orz
本当にすみません殺してくださいまじで。
まずは逝ってきますんで
その後で神職人さんのL粧裕じっくり堪能させて下さい
615名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 19:14:24 ID:UtcbPUDb
>Lサユ職人さん
GJ。おっきした
616名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 22:58:08 ID:gWrdTDB3
GJ
617名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 23:01:48 ID:eD5cI6yw
すごく・・・良かったです。
618名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 00:28:52 ID:/yspiasS
へたれLサユ ギャグ投下。
連チャンでスレ消費して申し訳ない。
今度こそ反省する、多分。
619へたれLサユ:2006/02/08(水) 00:29:46 ID:/yspiasS
 キラ捜査のため、と大金積んで建てた23階建てビル。実はこっそり彼女を連れ込みたいがため、とかそういうことは内緒のL。
 居住区最上階の20階ワンフロアを自分用にしたものの、自分一人で寝るのには使わない。
 自分だけなら、椅子の上で十分と、仕事をしながらいつも寝る。
 そんな彼がようやく掴んだ幸せ。愛しの粧裕が最近彼の部屋を訪れるようになった。
 とはいえ、そう頻繁には彼女に来てもらえない。何せ、玄関から監視カメラがついている。誰かに見られたら、しかもそれが総一郎や月ならとんでもないことになる。
 彼女が来る日はいつも、兄・パパを含めた捜査員全員を外へ追いやり、こっそり彼女を連れ込む。無論、ワタリには外のオフィスで待機させている。
 今日もそうやって、ようやく彼女との密会が成り、行為に至り、彼は幸せを噛み締めていた。
 まだ汗ばんだ彼女をやんわりと抱いていると
「あ、お兄ちゃんの門限に遅れちゃう」
 するりと彼の両腕から彼女が抜け出した。
―――は? 月の門限?
 彼女の家に門限はなかったはず。あったとしても、まだ夕方5時半。そんな早い門限などないだろう。いや、あったとしても、『お兄ちゃんの』という言葉が妙に引っかかる。
「月くんの、ですか?」
「ん、お兄ちゃんが厳しいの」
 彼女は服に袖を通しながらあっさり答える。
 憎むべし、兄! キラでなくても必ず逮捕してやる。彼の心は煮えたぎった。
620へたれLサユ 2:2006/02/08(水) 00:30:20 ID:/yspiasS
 彼女が急いでスカートをはいている姿を名残惜しげに眺めていると、スカートのボタンを留めながら、彼女が肩越しに振り返った。
「竜崎さんって……早漏……?」
 L、幸せから月発言で転落へ。そして、さらにどん底へ。
 彼女の一言で真っ白になった彼の思考。
 動かない彼をよそに、彼女は、またね、と走り去って行く。
 ドアがパタリと閉められ、彼はようやく思考力をかき集めた。
 まさか、いや、そんな。そんなことを彼女に言われるとは。
―――誰と比べて?
 いや、そんなことは今はどうでもいい。むしろ、自分がそうだと思われていること自体が由々しき問題。男のプライドの問題だ。
 早漏基準タイムといわれるのは、一般的に2分以下。自分のタイムを計ったことはないが、これに引っかかるのか。
 いや、それよりも、標準タイムは7.3分。確かに、今日はこれより、短かった気がしないでもない。
 いや、そんなことではなく! 思われていることが問題だ!!
 今までの知識に全知能をめぐらせること約1.5秒。
 ワタリに連絡するために、PCへ向かおうとしたが、途中で考え直した。
―――携帯電話の方が早い。今すぐ注文できるだろう。
 彼は携帯電話を掴んだ。
「ワタリ、バXアグラとエビ〇スを今日中に手配」
『は? 竜崎は若いのですから、睡眠を十分に取ればそんなものは―――』
「今日中」
 ぴしりと言い切り、通話を切った。
621へたれLサユ 3:2006/02/08(水) 00:30:53 ID:/yspiasS
 屈辱の日から数週間。
 彼は悶々とした日々を送り、今日こそは雪辱を、と意気込んでいた。
 前日は、体調不良を装い一日たっぷりベッドで寝た。こんなことは正直初めてだった。
 エビ〇スもバXアグラも服用している。
 粧裕をベッドに引き込んで、念入りに前戯を行う。
 まだ膨らみきっていない彼女の胸を揉みしだき、可愛らしいピンク色の先っちょを甘噛みする。
「あふ……ン」
 漏れてくる彼女の甘い声を聞きながら、彼は確信した。
―――これは……これなら……イケル!! 絶好調!!!
 早漏だの、精力がないだの、今日は、いや、これからは絶対言わせない自信とみなぎる力。
 彼はニヤリと笑いながら、彼女の求める箇所を攻めていく。
 たっぷりと前戯し、彼女の秘所は彼を迎え入れる準備も万端である。
 いざ、挿入。
―――いつもより多めに動いてます!!

入れて 抜いて
挿して 出して
突いて 押して
引いて こすって

 時計を見れば、既に7.3分経過。
―――余裕。ここからが勝負。

突いて突いて突きまくる!
突くべし突くべし
貫くように刺していく!
引くとみせかけ乱打すべし!

 二人の汗がシーツに飛び散る。
622へたれLサユ 4:2006/02/08(水) 00:31:40 ID:/yspiasS
「竜崎、イキマス」
 掛け声とともに、更に彼女を追い立て、ようやく彼は果てた。
 ぐったりとした彼女を胸に抱き、背中を指の背でゆっくりと撫でながら、まどろむ彼女を見る。
―――汚名挽回
 そう彼が思った瞬間
「長くて疲れちゃった……」
―――え? 長……過ぎ……?
 どうすれば良いというのだろう。一方の対策を取れば、他方で崩れる。彼は困惑した。
 捜査では緻密な計画もできるのに、何が悪いというのか、彼の知能をもってしても、答えが見つからない。
「あーあ、もっとお話したかったんだけど……お兄ちゃんの門限に遅れちゃうから、帰るね」
 だる気に彼女が起き上がった。
―――は? やっぱり『お兄ちゃんの門限』?
 これだけ頑張ったというのに、この仕打ち。
 しかも、隣の部屋には山積み箱入りエビ〇スandバXアグラ。売る程ある。
 がっくりうな垂れながらも、彼女の白い太股がスカートの中へと隠れていくのはしっかり見る。
―――ああ、今度あの柔らか太股に触れられるのはいつなんだろう。
 遠い目をしてベッドの上で親指を神ながら考えるL。
 粧裕は服を着込むともう一度ベッドの上に膝乗りしてきた。
「今度、お泊りしにくるね」
 彼の頬に唇を寄せ、そう言うと、彼女は軽やかにベッドから降り、部屋を出た。
―――お泊まり!! 夜神月に勝った!
 小さくガッツポーズをして彼は隣の部屋の箱入りの錠剤を蹴散らした。
 長すぎだろうが、短すぎだろうが、関係ない。もう、彼にはどうでもよかった。
 いくら、兄でも妹とお泊りなんてしないだろう。
 彼女とのために建てた超ハイテクビルのワンフロアで、そう考えた幸せボケのLは気付いていない。
 一つ屋根の下。兄と妹には、毎日が「お泊まり」。
 Lが気付くまであと1.5秒。


読んだ人 乙かれぃ
623名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 03:24:37 ID:oVPHjsLJ
ワロタ
624名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 05:09:06 ID:rSdyBBPe
>乙かれぃの人
おっきさせたいのか笑わせたいのかどっちなんだ!!
……GJ!
625名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 14:31:30 ID:/yspiasS
>>624 ゴメン 自分でもどっちかわからんww
シリアス続くと手がワキワキしてどうしてもギャグ書かずにいられんかった。
今度は明確な目標を持ってポインツを突くよう心がける。

っちゅーか、神降臨して……
萌えさせてください。オヌガイシマス (;´Д`)


626名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 00:09:55 ID:oWPhxr9I
乙かれぃの人GJ!
神ではないけどなんかハルのエロでも書こうと思ってる。出来たら投下する。
627名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 09:51:56 ID:dHpnj6cn
ハル〜〜〜〜!!!
待ってる。
628名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 00:21:31 ID:k2rr52EU
月ハルとかそのうち出てこないかと思っている。
面白そうだ。
629名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 00:23:28 ID:utWNpHs7
ハルならなんでもいい
来い来い
630名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 17:12:26 ID:rq/BMTZe
 |ω・`) 神コナイ

今のうちにオツマミドゾー
自分の萌えに焦点絞って、さらに甘く砂糖加えてみた。
631Lサユ1:2006/02/12(日) 17:13:09 ID:rq/BMTZe
 せっかく遊びに来た粧裕は、来るなりLに
「今忙しいので、本でも読んで待ってください」
 そう言われて放置された。
 せっかく今日は髪を下ろして、ジーンズじゃなくタイトスカートを履いて少し大人っぽくしてきたのに。
 粧裕はそう思ったが、彼が忙しいこともわかっているので、渡された本を大人しく読むことにした。
 最初は彼の向かい側にあるソファに座って本を読んでいた彼女だったが、体勢を変えてソファの上に腹ばいになって本に向かったり、仰向けになったりしてごろごろしていた。
 それでも、Lが傍にいるのに構ってくれないのがつまらなくなり、彼女は本を持ったまま、彼の傍に這いずり寄った。
「退屈ですか。もう少しですから、辛抱してください」
 書類から目を離さずに言う彼に、彼女は頬を膨らませた。
 けれども、我侭を言うのは子供のようで嫌だ。とはいえ、近くには居たい。
 粧裕はLが膝を折りたたんで座り込んでいる椅子を背もたれに、床の上に座った。
 丁度彼のつま先とつま先の間に自分の頭が来る位置は、彼がギシリと椅子の上で動くのをすぐに感じらるし、近くにいるしで、彼女には丁度良かった。
 仕事、終わるまで待ってよう。そう決めて、その場所で再び本を読み始めた。
 が、元来静かにずっと待つのは苦手な方である。
 すぐに飽きて、頭をぐいと仰け反らせると、後頭部が椅子にポスリと当たった。視線をさらに上へ向ければ、書類の隙間からLの顎が見えた。
 彼は書類を摘んでは一目見て、すぐに次の書類を摘み上げてと、忙しくしている。瞬きもせずに彼の動きを凝視していると、不意に彼が見下ろした。
「そんな格好で楽しいですか?」
 自分の座り方が変だということは気にも留めず聞く彼に、彼女は後ろ頭を椅子にくっつけたままで、首を横に振る。
 それ以上、何も言わずに彼が再び書類に向かうので、彼女は頭をぐるりとめぐらせた。
 目の前に彼の足の指が見える。
 ほんのちょっとのイタズラ心が起きた。
 どんな反応をするのか。ただ、見てみたい。彼女はそう思っただけ。
 彼を見上げながら、足の指にちゅっとキスした。
 すると、書類を下ろそうとした彼の動きが一瞬止まった。
 今度は舐めてみる。
 Lは突然つま先から腰まで突き上げるように走った感覚に手を止めた。
632Lサユ2:2006/02/12(日) 17:13:38 ID:rq/BMTZe
 彼女は彼の足の指に再びキスし、ちゅぱりと咥えてしゃぶってみる。
 書類越しに見ている彼の顔が変わるのがわかった。
 体を重ねるといつも見せる、眉を少し寄せ、目を細めた表情。苦しげなのに、切なげで。自分だけが気持ちいいわけじゃい、彼も気持ちいいのだと、見るたび嬉しくなる彼の表情。
 彼女は嬉しくなり、もっと舌を使って舐め始めた。
 彼の腰が時折、びくっと動く。
 それがまた彼女には面白かった。
 彼女を見下ろした彼の視線を受けながら、足の指全部を愛撫する。彼の顔がますます切なげになっていく。彼女の大好きな表情だ。
 そんな彼を見ていると、彼女の体の中心が熱くなってくる。疼くような感覚は、彼に体に触れられるときのものだった。
 彼のつま先に添えていた片手をゆっくりと自分のスカートの中へ入れると、ショーツ越しに、自分が濡れているのがわかる。
 気がつけば、指をショーツの中に入れ、濡れた箇所をこすっている。
 ちゅぷり
 唇をすぼめて彼の足の指に刺激を与える。書類の向こうに見えている彼がわずかに顎を上げた。それを見て、粧裕は彼自身がどうなっているのか確かめたくなった。
 自分の愛液がついたままの手で、ジーンズ越しの彼自身に触れてみる。厚い布越しでもそそり立っているのがわかる。
 欲しい。
 そう思った彼女は、ボタンを外し、ファスナーに指をかけた。彼のトランクスが見えてくる。
 薄いトランクスの布の下に、欲しいモノがある。
 彼女は唇に笑みを浮かべ、指をトランクスのボタンにかけようとした瞬間。
 彼が書類をバサリと投げ出した。
「それはダメです」
 言うなり、彼は彼女の肩をわずかに押した。彼女は手で体を支える。彼はさらに彼女を後ろへ押した。
 ころんと柔らかいカーペットの上に転がってしまった粧裕は驚いて目を見開いた。
633Lサユ3:2006/02/12(日) 17:15:55 ID:rq/BMTZe
「そのままそこで寝転がってください」
 こんなに熱くなってるのに放置されるのか。
 彼女は落胆しながら彼の言うままに、椅子の傍らに寝転がる。
 彼は足を下ろして、器用にも足の指で彼女のTシャツを挟んで捲り上げた。
「あんっ」
 思わず彼女が声を零す。
「ブラジャーを外してください」
 彼女が手を後ろに回してホックを外すと、彼のつま先は彼女のブラをずりあげた。
 こぼれみえた彼女の胸のピンク色の先は既に勃っている。はじくように触れると、彼女があっと呟いた。
 足の指が彼女の胸のふくらみの形をなぞるように触れていく。いつも手で触れられるのとは違うぎこちなさと、普段とは違う状況に、彼女は戸惑いながらも興奮を隠せない。つい、手をスカートの中へと伸ばしてしまった。
「ダメですよ」
 伸ばした手を足で止められ、彼女は指を咥えて切ない喘ぎをもらす。
 彼の足の指が胸の先を弾くようにして弄ぶ。
「んっんっんっ」
 彼女が甘い声とともに吐息を漏らす。その唇を彼の足の指が撫でた。彼女は再び彼の足の指をくちゅっと口に含む。舌を絡めるように彼の足の指を愛撫する。
 彼の足の指もまた、彼女の舌を甚振るようにつついては撫でる。
「はぁっ」
 彼女が大きく息を吐くと、彼は彼女に命令した。
「ショーツを脱いでください」
 仰向けのまま、彼女はもどかしげにショーツを膝まで下ろす。彼のつま先が彼女のまだ薄い茂み上を、肌に触れるか触れないかぎりぎりのところを上下した。その感覚は、彼女に懇願の言葉を吐き出させる。
「やぁん。お願い……触って……?」
 彼はふっと笑みを見せ、彼女の願い通りに足を動かせた。
 彼女のこりこりとした豆を足の親指が刺激を与える。
 いつも優しく触れられるソコに、いつもとは違う刺激を受け、彼女は腰を浮かせた。
634Lサユ4:2006/02/12(日) 17:17:03 ID:rq/BMTZe
「ふぁあぁん」
 ぴちゃ びちゃっ
 濡れそぼった秘所は音を容赦なくたてる。
「んぁ……もっと……」
 うっとりと緩ませた瞳で彼を見上げてお願いをする。
 彼は親指だけを彼女の中へ入れる。
 手の指とは異なり、固く、そして冷たい感触が彼女の内部に当たる。
「んくっ」
 喉をのけぞらせ、彼女は自分の指を噛んだ。
 体の芯がさらに熱くなるのを彼女は感じながら、一番欲しい奥まで彼の指が届かないことがもどかしく、登りつめれない切なさに目を潤ませた。
「あ……んっ」
 腰の角度を変え、自ら望む箇所へ彼の指を導こうとするが、うまくいかない。
 半開きになった口で、彼女が彼に望みを告げた。
「入れて、お願い……欲しいの」
「いいですよ」
 立ち上がったLは彼の頬を撫で、テーブルに積み上げた角砂糖を一つ、彼女の口に入れた。そのまま指で彼女の内頬をこすり、舌を撫でる。
「う、ん…そうじゃなく……て」
 甘くなった唇の端を彼女が舐めながら、とろりと彼を見る。
 彼は彼女の秘所を指で押し広げると、角砂糖をそこに入れた。指でぐいっと押し込むと、彼女が小さく悲鳴を上げた。
「ここに欲しかったんでしょう?」
 言いながら、彼は彼女の内側に舌を入れ、舐める。
 彼の唾液と彼女の愛液が混ざり、彼女の熱で角砂糖が溶け始める。
 音を立てて啜ると、彼の口の中に甘い味が広がった。
「あふっ、んっ」
 舌先にあたる角砂糖を舐め、彼女の内壁を舌についた砂糖でザラリと刺激する。ざらついた感触が彼女を追い立てる。
「あああっ」
 腰を動かし彼女が自分の望む箇所へ彼の舌と指を誘った。
 じゅるっ
 彼がべたつく甘い蜜を啜る。
「やぁぁぁぁっ」
 背を大きく反らせた瞬間、彼女は絶頂を迎え、息を吐き出した。
 指と口の周りを赤い舌で舐めながら、彼は彼女の唇に軽いキスを落とす。彼女の息はまだ大きく荒い。
「バスルームで綺麗にしましょうか」
 彼女を抱き上げ歩く彼の首に彼女の腕が絡まった。

乙かれぃ
635名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 17:18:50 ID:rq/BMTZe
砂糖増量の仕方を間違えた。
ゴメンヨ カーチャンバカデ ゴメンヨ
だが、Lの足の指がエロいと思ってることは謝らない。
636名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 17:32:08 ID:rq/BMTZe
立ち上がったLは彼の頬を撫で
→立ち上がったLは彼女の頬を撫で
の間違い。スマン
637名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 22:20:05 ID:Rdlgk60N
>>635
ノシ
Lの足の指はエロい
638名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 22:52:49 ID:sNgXApCJ


ハルコネ━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━ !!
639名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 02:29:08 ID:U5K7nGAD
・・・・
 
          ・・・ミサは?(´・ω・`)
640名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 16:43:54 ID:QGdNTysf
ごめ…感想書きたいのにいい言葉が出ない。
すごいです。涙が出た…
ここ通っててよかったよぉおありがとう!
641名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 16:45:24 ID:QGdNTysf
>Lサユですゴメソ
642名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 00:09:32 ID:lzwvtzao
感動と萌えをありがとう
Lサユの人よ!
643名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 22:21:18 ID:6b2F+SXC
メロ幸子の続き、お待ちしてます。
644名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 02:15:32 ID:5saerypu
新スレです。たまにはこっちも遊びに来てくださいね。

http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1140280913/
645名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 19:45:05 ID:g/jSVaLB
646名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 06:12:44 ID:y/jJ31Ro
あげ
647名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 21:14:35 ID:HRNzijRt
メロ高田フラグキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!






特別見たいわけじゃないがな
648名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 22:00:58 ID:+YzcgzDt
職人様のどなたか、マットミサ書いてくれないかなぁ…
649名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 17:35:48 ID:KwKb+3bO
マットミサ見てみたい
650名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 20:55:26 ID:rSXAqjw8
鬼畜ライト×高田とか・・・
651名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 04:52:24 ID:38HJ6VaJ
>650
見たいなぁ。そろそろ出てきてもよさそうなんだけど。
652鬼畜ライト×高田?:2006/02/24(金) 05:26:48 ID:38HJ6VaJ
『ほんとうにするの?』

高田清美は、ペンを取り、そう綴った。
夜神月――キラ――は、唇を歪め、素早くペンを走らせる。

『当然だろう?僕と君は、恋人同士なんだから。朝まで二人でいて、何もしないというほうがおかしい。』

でも、と清美はかぶりを振る。

『盗聴されているのに、そんなことできません』

清美の手は震えていた。それを見つけ、月はクスっと笑う。

『君はそれを知らないはずだよ、』

「――高田さん」

そこで初めて声を出す。高田さん、そんな他人行儀な呼び方は嫌。あの盗聴器さえなければ、彼は自分を紙上でするように清美と呼ぶだろうに。

「私……、ンッ?」

唇を奪われ、清美の思考は停止する。握っていた万年筆がガラステーブルに触れ、カタカタと僅かに音を立てるのを、月の手が止めた。

「やっ、夜神くん……」

激しく舌を絡み合わせるキスに、ハァハァと荒い息を上げながら、清美は必死に名前を呼ぶ。だめよ、と言うつもりだった。でも睫が触れるほどの至近距離で見る夜神月の瞳は鋭く、まるで氷のようで、彼女のあらゆる言葉を奪ってゆく。
呑みこまれるようにキスに酔って行く清美の目の前に、走り書きされたメモが示される。

『おねだりするんだよ』

キヨミ、と口の動きだけで月は告げる。
653鬼畜ライト×高田?:2006/02/24(金) 05:27:55 ID:38HJ6VaJ


確かに盗聴を前提として操作をしている夜神月が、自分からセックスを求めるのは行き過ぎている。
あくまで清美の要求に、自然な対応を取った、というのがベターだろう。
捜査本部にはあくまで、「夜神月は高田清美を騙している」と見えなければならない。それも、良心の呵責を憶えながら、という設定で。
(でも実際騙されているのは彼ら。欺かれているのは世界。
でも夜神君はそんな状況でも、私を愛そうとしてくれるんだわ。
私は彼の役に立ちたい。彼が選んだのは、ほかでもない、私なのだから……)

清美は意を決して、月にしがみつくと、耳元で囁いた。

「私を抱いて、夜神くん……昔みたいに」
「高田さん――でも今はそんな」

掠れた声を出して見せながら、月は満足そうに頷き、背中を撫で上げてくる。
「ひっ…んん!」
「高田さん?」
「お願い、私のことを本当に愛しているなら、抱いてください」

今度は叫ぶ。何人もの見知らぬ男達が、この言葉を聞いているのだ。そう思うと、清美の顔は羞恥に赤く染まっていく。

(よくできたね、清美)

月の顔はそう言っているようだった。バシッ、とシャツを捲り上げられる。
ライトブルーのレースに包まれた、清美の豊満な胸が露わになる。

「わかったよ、高田さん――」

そう囁くと、月は清美の耳朶を噛んだ。

(もう、好きなだけ声を出していいんだよ。普通のことなんだから)

とても聞き取れないほど小さな声で、月はそう告げる。清美は月を見上げると、瞳に涙を滲ませて、懇願した。

「清美って呼んで、夜神くん――」

「――清美」

雑音をマイクは拾い続ける。それは、ライトのシャツが肌蹴る、衣擦れの音だった。
654名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 05:37:33 ID:38HJ6VaJ
結局自分で書いたよ…
肝心なとこまで行かなくてすみません
655名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 16:59:45 ID:JlBEwrJa
ニアミサってどんな感じだろうか・・・
656名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 17:02:00 ID:JlBEwrJa
>>654
(・∀・)イイ!!
そろそろ高田受け来るのか
657名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 17:12:57 ID:JEHdUotw
ふだんは女王様なのに月の前ではMな高田
(・∀・)エロイな
658名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 21:34:40 ID:DzBC6aqM
>>654

続きは・・・あるのかい?

659名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 23:34:47 ID:I7OxlkZG
盗聴エロス(*´Д`)
続きを待ち続けるぞ
660名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 23:51:09 ID:gucTSwMz
>>654
GJ!続き待っ照

>>655
想像つかねぇww
ミサにKIRA人形突っ込んで遊ぶニア、とか?
661名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 00:29:41 ID:TtN5rP00
そういえば照絡みでエロパロって想像できねえwww

662名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 00:33:48 ID:GGqo3KmL
照忘れてたwwww

あいつは一生童貞だよ
663名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 08:20:58 ID:oF+lfC8s
童貞と断言される照カワイソスwww
照と高田アリなんじゃねーの、友人だったんだしwww
ま、どっちかっつーと月と高田のが見たいけどw
664名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 11:17:35 ID:5ov4Pm/k
むしろ照がキラ妄想で1人抜いてる話とかw
萌えはないが、キモくなりそう
665名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 15:12:18 ID:nsE7hrB1
>>664
ネタとしてなら面白そう
あんまり細かく描写されると萎えるが
666名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 15:54:31 ID:GGqo3KmL
>萌えはないが、キモくなりそう
いいとこねえwwwwwwwwww

男のオナーニ書かれてもチンコ勃たねぇ
667名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 16:06:44 ID:F4LJuzKU
あのエロいミサはまだかー
668名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 03:05:03 ID:2tKxLqme
>>652-653
GGGGGGGGGGGGGJ!!!!!!!!!!!!!!
続き禿しくおながい!
669名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 10:48:02 ID:n15UDtij
>>666
照の中でキラを美少女にして、照の妄想を事細かに描写すればおk
オレは…ネタとして見てみたいwww
670名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 22:16:40 ID:AVRw70c7
>>669
天才だな
671名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 08:15:30 ID:PY+pI59S
照はキラが何であってもイケそうだ
にわとりでも
672名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 12:52:46 ID:McZxISKT
美女   →◎
美少女 →○
男    →△



にわとり →◎
673名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 19:41:56 ID:UZwIQNeH
月の脱★童貞の話とかw
面白そうじゃない??

674名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 23:28:09 ID:qfy1HlQ2
男キャラ中心の流れになってきたな…

エロいミサマダーチンチン
675名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 03:44:36 ID:gDJioQ5i
月は変な性癖がありそうだな
熟女とかニワトリとかww
676名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 21:40:58 ID:5QXEVONZ
>>652
すげーうまい
萌えた
677名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 11:20:12 ID:xWZ7IDPL
メロ「身に着けているものをすべて取ってそこに入れろ」
高田「…ここで裸になれっていうの?」
メロ「当たり前だ、お前はキラとの繋がりがあるからな
    ……早くしろ、殺されたいか!」
高田「…わ…わかったわ…」
 ----服を全部脱ぐ----
高田「全部脱いだわよ、早く毛布をちょうだい」
メロ「おっと、チェックはまだ終わってないぜ」
高田「え?!」
メロ「ここの穴にも何か隠してるんじゃないのか?」
高田「あ…そこはっ……やだ…あん…ダメ……」
エロ「おい、なんでこんなに濡れてるんだ?奥に何か隠してるな?」
高田「あぁん…ダメ……そんなに指を入れたら……そんなにかきまわしたら…
     あ…ダメ…あっ…」
678名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 14:07:27 ID:ffOyVkjO
Mr.Moonlight Lonely
更新日:2006/02/26(Sun) 19:31 [更新・削除] [管理者に通知] [マイリンク追加]

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R−16/月受/メロニアメロ/漫画/漫画感想/SS/
ほとんど漫画です。
全体的にネタバレ、特に日記は木金あたりに次週のバレが来ますので注意。
679名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 19:09:18 ID:0QIMPUiR
メロに>677程度のエロさがあれば死なずに済んだものを
680名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 00:57:24 ID:m6fFZT3p
>>679
>>677のメロが最後に エロ になってるのが、死なずに済む要因か?

>>677続き読みたい (・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン
681リッ` ◆bBolJZZGWw :2006/03/10(金) 15:44:02 ID:21yV6uI6
525>>の続きのメロハル投下します。

もし覚えてくれていた名無しさんいたら、更新遅くなりましてごめんなさい…(・ω・)
恋心とか無しの、ただのエロ小説です。
淫乱ハルがお嫌いな方にはおすすめできません。
682メロハル ◆bBolJZZGWw :2006/03/10(金) 15:44:33 ID:21yV6uI6
ちゅ、くちっ、
乱暴に・欲するままに舌を動かすメロ。
息をする間もなく口内を混舌され、胸が締め付けられるほどに苦しくもある。
パートナーに対しての気遣いなんて一切感じられないキス。
もしこれが私と同年代の男なら、頬を引っぱたいてさよならだ。
しかし相手がメロとなると、頬を叩くきなど全く起きない。
口内に神経を集中させるために軽くつぶっていたまぶたを開き、私に口付けを送る男(の子)を盗み見る。
長いまつげ・白い肌・美しいブロンドの髪。女も羨むような要素が沢山ある。
虚勢を張って、わざと荒々しい雰囲気をつくっているが、顔の造形は繊細で綺麗だ。
切羽詰った様子でキスを続ける彼をじっと眺めていると、ふと目が合った。

「見るな」
「貴方も今見たじゃない」
少しはにかんで見せると、私のその余裕が気に食わなかったのか
眉間にしわを寄せた彼は、私の羽織っていたバスローブを荒っぽく脱がせた。
お風呂上りのシャワーの温もりを吸ったままの、ピンク色に染まった肌が、露になる。
彼とのセックスは嫌いじゃない。
"余裕"とは程遠い、必死な行為が、私を熱くするからだ。
余裕しゃくしゃくな顔をして下手な愛撫をする同年代の男とはそこが違うんだわと、
バスローブがカーペットに放り投げられるのを見ながら思った。
683メロハル ◆bBolJZZGWw :2006/03/10(金) 15:45:51 ID:21yV6uI6
「恥ずかしくねーのかよ」
「…恥ずかしいわよ」
下着までも巧みに脱がせ終え、彼はにやりと笑む。
自分とは相当な年齢の差のある男の子の前で、裸にされて、今から彼の思うままに弄ばれることになるのに。
何をこんなに興奮しているのだろう?
もしかしたら痴女なのかもしれないな、心の中でかすかな笑いがこみ上げた。

華奢で引き締まったメロの首に腕を回し、顔を引き寄せる。
リードされることを嫌う彼に行動を制されないよう、両太股を胴に絡めた。
ぎゅっと太股を締めるたび、彼のブロンドの髪が揺れて消毒液のにおいが鼻をつく。
「もう勃ってる。傷まみれのくせに」
レザーパンツのうえから、彼のペニスを手中のなかで握り締める。
横柄に主張するそれは、革越しにも脈打つ鼓動が聞こえるようなほどに滾っている。
ぐっと堪え、への字に曲がったくちびるをますます横に伸ばすメロの表情を目前に、私はにこりと上品な笑みを浮かべてやった。

彼の腕に引かれ、ソファから降りてフローリングへと腰を落とす。
カーペットも敷いていないフローリングは、風呂あがりのせいか、上気した肌に気持ちよかった。
下着すら身につけていない裸のまま、少年に見せ付けるように脚を開く。
まるでストリップ嬢だな、こんなわたしの姿を両親が見たらどう思うだろう?まあ、どうでもいいことだけど。
「おい」
「…あぁ」
メロのジェスチャーで、彼がシックスナインを所望しているということが分かった。
床の上にだらりと横になった彼に、ゆっくりと身体を重ねる。
684メロハル ◆bBolJZZGWw :2006/03/10(金) 15:47:45 ID:21yV6uI6
汗と、雄の、蒸れたその…においに酔いそうになりながら舌を這わせた。
彼は私の性器を愛撫せず、こちらの様子を伺いながら、指先でアンダーヘアを弄んでた。
何よ、余裕のある表情しちゃって、本当は射精したくてたまらないくせに・・・Fuckit。
隆起した裏筋を指でしごきながら、口をすぼめてペニスを吸い上げる。
射精を促すようなフェラチオに、メロはうっと低い呻き声をあげ、私の性器へ愛撫しはじめた。
熱を帯びた舌がねっとりとわたしの、わたしの濡れたそこを這っている。
身体の芯が疼いて本能的に、恥部を彼の頬に擦り付けてしまった。
「お前…本当に、仕方のない女だな」
振り向くと、にやりと不適な笑みを浮かべながらメロがそう言った。
羞恥心?背徳感?そんなもの、必要ないじゃない?
私は熱い息を深く吐いた。

--続--

メロ、本誌で死んでしまいました?ね…(・ω・)
チョコばっか食べて、体に負担かけすぎたから…
せめてエロパロではいい思いをさせてあげたいので、がんがります。


685名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 16:38:30 ID:1+8UzDlS
淫乱!淫乱!
686名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 19:33:33 ID:fuiPMzOs
>>684
いい(*´д`)ハァハァ
もっといい思いさせてあげてください。ハルも
687名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 08:10:44 ID:u4nASVwW
GJ
洋モノ官能小説みたい
688メロハル ◆bBolJZZGWw :2006/03/11(土) 19:59:48 ID:u4Iid2pH
彼のペニスを咥えたまま、私は情けないほどの歓声を上げていた。
もっとも、口いっぱいに頬張ったそれのせいで、声にならない声だったけれど。
「ん、う゛っ、ん゛んん…!」
「…ハル…お前、ちゃんとしゃぶれよ」
「ん・・・っ!」
クリトリスを根元から吸い上げ、何度も何度も舌でしごかれる。
昏倒しそうな意識のなか、私はメロに言われるまま、なんとかペニスを口に咥えて吸い付いている状態だ。
年上の女が自分の上で声をあげて腰をくねらせ、自らの愛撫に歓んでいる姿を彼はどう思っているのだろう。
馬鹿な女と思っているのだろうか。
年上のくせに、はしたない女だと?
「…おい」
「あ、は、っ・・」
前戯なんてもう十分だろうと言いたげな視線。何よ、自分から誘っておいて。
でも、私自身も挿入の瞬間を待ちわびているのは事実だった。
子宮がきゅうきゅうと伸縮し、男性器を欲している。
伸縮するたびに膣穴から愛液がぽたぽたと漏れ、メロを汚した。
メロの頬も、唇も、黒く光るそのコートも、私の、わたしの愛液で濡れている。
689メロハル ◆bBolJZZGWw :2006/03/11(土) 20:00:01 ID:u4Iid2pH
彼の身体の上でうつ伏せになっていた胴を起こし、フローリングに横になった。
胸が大きく跳ねるほどに、荒くなった息。
ぐち・・・
「あ・あっ」
焼けた鋼のように熱い男性器の先端が、入り口に触れる。
狂おしいほどに待ち遠しくて、自ら腰を押し付けてしまう。
冷たいメロの眼に、なぜか胸が熱くなった。
(私は、淫乱なうえにマゾヒストなのかしら?)
(ちがう、私にそんな性癖はないはず。彼が、メロがそうさせているだけよ)
最後のいいわけを自分自身に言った。
「ん゛っ…あ…!!」
「…っ」
少年のペニスが無遠慮に、一気に奥まで突き刺さる。
あまりの快感に意識が飛びそうになったが、それだけは避けたかった。
メロと繋がっていたい。
最後まで、メロを感じていたい。
いつまで一緒にいられるか分からない彼。

頬に、涙が伝った。
快感への歓びなのか、孤独を紛れさせてくれた彼への愛なのか?
とにかく今は彼を求めよう。
閉じた瞳から、もう一粒の涙がこぼれた。

--続--
690名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 00:18:32 ID:e6uJel/L
そういえばさ、ハルって幾つなんだろ?
メロは19-20だよね?ハルは22くらい?案外若いんじゃないかと思ってるんだけど。
691名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 00:22:22 ID:YuNWWYW8
なんかもう泣けてきたね……
692名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 00:28:25 ID:KHv7Pryw
GJ!ハァハァした!!…と同時に切ない メロ…
693名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 01:37:07 ID:rRM1gE9a
>>684
>せめてエロパロではいい思いをさせてあげたいので、がんがります。

GJ!GJ!神!!>>684さんのキャラに対する愛情が伝わってくるようないいお話ですね。
ハル視点の心理描写が凄いです。セックルシーンも、エロイのに美しい!
>>689の最後の8行が泣けた。ハルにこんな思いをさせて逝くメロ…罪作りな男だ。
。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
694名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 02:36:15 ID:VOf5rUsM
ハルは最低でも25は超えてるように見えるが外国人だからわからないな。
むしろ30間近の焦燥的で微妙な年齢だとモエス

>>689
続きwktk
695リッ` ◆bBolJZZGWw :2006/03/12(日) 02:43:47 ID:UvK+V0zl
ちょっと感情移入させすぎましたが、今回で完結です。
模造が入っているので、苦手なかたは注意です…

>>693
詳しい感想、ありがとうございます…エロパロかいててよかったです(´ω;)
やっぱり感想もらえるとうれしいです…
696メロハル ◆bBolJZZGWw :2006/03/12(日) 02:46:08 ID:UvK+V0zl
ハルの膣内は熱く、俺のそれを根元から飲み込んでいた。
先端が子宮口を突付くたび、ハルは泣くような嗚咽を漏らす。
ゆっくりと腰を引き、ゆっくりと内部をえぐるスローペースな行為。
がっつくのは好きじゃない。必死になっている自分自身に嫌になるからだ。
(一体、いつまでこんな毎日を送るつもりだ)
こんなときにこんなことを思うのは間抜けなことかもしれないが、ふと思った。

ハルと初めてのセックスをしたのは、無理矢理家に転がり込んでからすぐのことだ。
別に、恋愛感情だの性的欲情だの、そういった下劣な思いからではなかった。
ハルが俺をからかって、つい感情的になってしまって、それで。
一回セックスしてしまえば、百回することも同じだ。
考えるのが嫌になったとき、後悔したとき、迷考したとき、俺はハルを抱いた。
ハルは一度も拒むことはなく、いつも俺の言うままに従い、ハルは俺の逃げ道になっていた。
(エリートは皆、そんなふうに従順なのか?)
俺の嫌味にも笑うハル、大した女だ、こっちは銃を持っていてそれで、いつでもお前を殺せると脅してやったのに。
697メロハル ◆bBolJZZGWw :2006/03/12(日) 02:47:01 ID:UvK+V0zl
ここに来て、もう結構な時間が経つのではないか。
いつまでもだらけた生活をしているわけにはいかない。
俺はそのへんの思春期のガキ共とは違うんだ、油を売ってる暇はないはずだ。
そう思うと、いままで何も考えず抱いていたハルと別れるのがすこし、惜しい気もした。
(寂しい?)
(いやまさか、この俺が。)
ハウスを出てから今まで、いつ死んでも…いや、殺されても仕方ない状況で生き抜いてきた俺が、寂しいはずなどない。
別れのつもりでキスをしてやろうと頬に唇を寄せると、涙の筋がついていることに気付いた。

「…何泣いてんだよ」
思わず腰を後退させ、引き抜いたペニスを自身の手中に納める。
ハルはいつものように、お上品ぶった顔でこう言った。
「別に。情緒不安定なのかしら、私。仕事のストレス、だったりしてね」
明らかに無理をしたその表情に、俺は無性に憤り、もう一度ハルに覆いかぶさった。
抱けるのは、これで最後かもしれない。
こいつが、ハルが、俺の最後の女なのかもしれない。
孤独とはちがう何か、耐えようのない感情があることをはじめて知った。
698メロハル ◆bBolJZZGWw :2006/03/12(日) 02:48:06 ID:UvK+V0zl
ぬち…っ・・ぐちっ、
激しく突くたびに締め付けるハルの胎内。
がっつくのはポリシーに反するが、見栄やプライドなどはどうでもいい。
無我夢中で彼女の、ハルの身体を貪る。
冷たいフローリングの上、男に組み敷かれ、好きなように弄ばれているハルは、いつものように俺の思うままにさせてくれた。
「ん…っふ…!」
「……っハル…」
愛しい。これがセックスなのか。別れる前に知れてよかった。

ハルの胸元に、汗とは違う粒がいくつか落ちていた。
俺の涙だった。
情けない、何を泣いているのか。
ハウスに預けられたときも、ニアに負けたときも、Lが、Lが死んだ時も、こんな情けない涙は流さなかったのに。
感情を押し殺すために腰を打つたび衝撃で、俺の涙はぼろぼろとハルに落ちた。
ハルの、切れ長なその瞳がじっと俺を捉えていたが、なぜ泣いているの?などとは言わなかった。
ハルも泣いていた。
あとで、情緒不安定ノイローゼの淫乱女と罵ってやろう。
意地の悪いことを考えているはずなのに、涙は止まらなかった。

わんわん泣きながらも、ちゃんと勃起するもんなんだな。
人は、こういう感情になったときに、結婚するものなのだろうか?
俺はもう、普通に結婚して家庭を持つなんて、できるわけないし…したくもないけれど。
涙がようやく枯れ、二人の頬は固まった涙が張り付いていた。
「んっ、メ、メロッ…!…っ…!」
「ハル…」
穏やかなセックス。彼女の胎内の一番奥で、射精する。
妊娠させちまったらやべーな。
(●●ちゃんのおとうさん、何してるの?)
(えっとねー、キラの首狙ってるー)
なんてな。
699メロハル ◆bBolJZZGWw :2006/03/12(日) 02:48:37 ID:UvK+V0zl



その次の日、俺とハルは『離れる』ことになった。
情緒不安定ノイローゼの淫乱女 といってやると、「情緒不安定ノイローゼの我侭男」と言い返されてしまった。
嫌味を言って言い返されたのは、はじめてだった。
ボロボロになったコートは、ハルの家に捨てていくことにした。
置き土産だと言うと、こんなゴミいらないわよ、とそっぽを向かれた。
Fuck。キラを殺したら、絶対泣かせに戻ってやる。
(L、ニア、見てろよ)
新しいコートを羽織って、手袋をはめた。




メロが、心臓麻痺で。
メロが、死んだ?
SPKに届いたその情報を、私は信じることができなかった。
いやしかし、それは事実だ。
これは仕事として届いた情報、受け止めなければ。
脳で分かっていても、体が理解してくれず、血の気が引くのが分かる。
ニアがこちらを盗み見たのに気付いて、慌ててトイレに駆け込んだ。

この前ので妊娠していたり、しないだろうか?
変な話、
もし子供ができていたら産みたい、かもしれない。

なんとか仕事を終えた私は、仕事帰りにドラッグストアに寄った。
「妊娠検査薬下さい」
はじめて言った言葉だった。

リビングの隅には、ドロや血でぼろぼろになった、ゴミ同然のコートが落ちていた。
駆け寄り、抱きしめる。
まだ、未だ、温もりがある気がした。
涙がこみ上げ、零れ落ちたそれが、黒いレザーの上に粒をつくる。
(キラ…絶対、絶対に捕まえるわ)

"情緒不安定ノイローゼの淫乱女"
耳元で、囁かれた気がした。


--完--
700名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 03:42:17 ID:lhMXt8OL
メロハル小説すごくよかった。エロ部分も秀逸だけど、二人の内面描写が泣けて仕方なかった。
感想文苦手で。こんな程度しか書けなくてごめん。

本編でハル妊娠してたらなぁ。
他人を巻き込めないルール発動で、ノートに操られたり殺されたりせずに済みました…とか。
こんな展開ありえないけど。

>>690
キラを追う目的で設立されたSPKに、経験・実績不足の人間が配属されることはなさそう。
それなりのキャリアを積んだ20代後半と推測。
701名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 12:54:30 ID:GCmRhoeA
もうだめ
俺泣くわ……

最高にGJ
702名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 13:57:33 ID:/j/er5q0
メロ×ハルすげーよかったよ。
ハルはシャワー浴びてるのにメロは汗くさいままという設定エロ過ぎ!
雄の匂いにクラクラしながらも夢中でむしゃぶりついていくハルに
激しくハァハァ(;´Д`)しました。

メロ>こっちは銃を持っていてそれで、いつでもお前を殺せると脅してやったのに。
ハル>銃も持っていると見せびらかしていたから絡まれても大丈夫だろうし。
修羅場をかいくぐってきたハル姉様には全然脅しになってないばかりか、
キレて出ていく際、外出する猫か子供でも見送るような目で見られているメロワロスww

少しでも「愛してる」や「好き」などと言葉にしたら最後、たちまち崩れてしまいそうな関係。
メロもハルも原作のイメージそのままに、クールでエロカッコよかった!
O場氏も自分の生み出したキャラにこのぐらい思い入れを持って描写してくれたら(ry
ハルもこの先、どのくらい活躍の場があるか…。別にメロ絡みでなくたっていいけど
本誌は最終章に向けて加速している感が否めないので、ハルもあっさりと
退場させられそうで…。
でも、もしこの先ハルが本誌でどんなヒドスな扱いを受けたとしても、
このエロパロさえあればオイラは生きていけますよ!

メロ、最後にいい思いをさせてもらえてよかったね…(´;ω;`)ブワッ

>>695神、お疲れ様でした。時間が出来たらまた何か投下して下さい。
次回作も期待してます。ノシ
703名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 16:43:22 ID:+x0JwpnY
職人さんGJ
目頭が熱くなった

>>702
もうちょっと腐臭を抑えて書き込みしませんか。。。
704702:2006/03/12(日) 17:44:29 ID:n2VWu3JR
>>703
スマン・・・_| ̄|○
705名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 19:48:22 ID:iqWjPtGv
欲情しながら泣いた。GJ。
706名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 01:07:07 ID:/PYUb+Oc
おつかれんこん
707名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 02:24:00 ID:I9Ld8v1e
メロハルGJ☆
全部読んで初めて702がやたら熱い理由が分かりましたよ。
708名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 02:32:20 ID:CylZdQCY
今さらだがメロミサ読んで泣いた
GJでした
709名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 04:36:55 ID:xWqxi5x1
メロハルもLサユも一気に読んで一リットルの涙つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

ハル大好きだからほんと嬉しかった
メロ亡き今、せめてニアと生きて〜と思ってるけどなんかヤバそうだなぁ・・・

>702熱いなwさらにもらい泣き


ハル死なないで・・・ミカミみたいにSPK番外編キボンヌ
SPKに入って、上司どんな人かなっってワクテカしてるときに「ニアです」って
子供が現れたときのハルの顔が見たい


710名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 20:44:42 ID:ULailauM
ハルメロの職人さんいい仕事するよな
また来て欲しい
711変態L×ミサ:2006/03/16(木) 00:14:23 ID:jGfuZciw
今日は白いロリータを来てお出掛けのミサ。
ライトとデートの約束をして公園で待ち合わせしているミサは、少し早めに公園に来てしまっていた。
午後7時半過ぎ、陽も暮れ薄暗くて人気の無い公園はミサの孤独心を煽った。
トイレに行きたくなりミサは公園にある公衆トイレへと向かった。

「ライト早く来ないかなぁ〜…」

公衆トイレの前で1人待ちぼうけのミサ。
バックから携帯を取り出そうとしたその時突然後ろから何者かから抱きつかれ口を押さえられた。

「?!」

振り向くと、そこにはLの姿が。
口元に薄ら笑みを浮かべ公衆トイレの外灯との逆光でLの顔が余計に怖く見えミサはゾッとした。

口を押さえられたままミサは男子トイレの奥にある和式の個室に引きずり込まれ蓋を閉じられてあった便座の上に座らせられた。

「こんな時間に女性が1人でいると襲われますよ?」

「あ、あなたは…」
恐怖から動けないミサを良いことにLはミサにグッと近付く。
712変態L×ミサ:2006/03/16(木) 00:25:08 ID:jGfuZciw
後ろは壁なので逃げ場が無くうろたえているとLはお構い無しに強引にミサに口付けた。

「ンッ…ん〜!」

嫌がるミサはLの胸を叩いたり自分の体から引き離そうとするが全く動じない。
深く口付けミサの舌に絡ませたり中を舌でなぞったりとLは激しく器用にキスし続けた。
次にLはロリータ服の上からミサの胸を揉む。服を脱がそうとするがワンピースのロリータなので少し手こずるL。
口を離し、Lはポケットからナイフを取り出す。

「ひっ…や、やだ…!」

ミサはビックリし今にも泣きそうな表情になる。

「これは脅し用です。安心して下さい」

ナイフ片手に冷静に話すLがミサには余計怖く感じ何をされるのかと戸惑っていたら服の中にナイフを入れられ引き裂かれた。
ミサの胸がLの前に晒されるなりLは胸を揉んだり乳首を指で刺激し始める。

「いっ‥いゃぁぁ!やっ…やめっ…」
「感じてるくせに生意気ですね」

ツンと尖ったミサの乳首をLは口に含み歯で軽く甘噛みしたり舌で転がしたりした。
713変態L×ミサ:2006/03/16(木) 00:35:57 ID:jGfuZciw
そして、もう一方の乳房に左手を伸ばし硬くなった乳首を親指と人差し指で摘み、指先でコリコリと動かす。

「ゃっ‥あっ…んっ‥」

ミサから甘い吐息と喘ぎ声が漏れ始めた。
「ライトくんにこんな事された事ありますか?」

下に手を伸ばし下着の横から指を侵入させヌルヌルと全体を馴染ませた後、Lは中指をミサの中に入れる。
グチュぐちゅっくちゅにちゅ‥
Lは激しくワザと音を立てるように指を動かし、ミサをイカせようとする。

「ぃゃっ‥も…やめてっ…!」

自分の中で暴れるLの指を止めさせようとLの腕を掴むが男の力に勝てる筈がない。
半泣き状態のミサの表情をLはまた薄ら笑いを浮かべながらガン見する。

「淫乱ですね。もっと欲しいんですか?」
そう言うとLは自身を取り出すなり下着を剥ぎ取り、ミサのソコへと擦り付ける。
「だっダメ‥!入れないで…!まだライトからにも…」
ミサの発言を嘲笑うかのようにLは無視し強引に入れ一気に貫いた。
「いやぁぁっ!やっやだ‥」
抜こうと動いても余計に食い込むだけで、ミサの目には涙が浮かんでいた。
714変態L×ミサ:2006/03/16(木) 00:44:12 ID:jGfuZciw
「ミサさん解りますか?あなたの中に私のが‥ほら…」
「ぁっ‥やっやだっやだ‥!」
Lが動く度に2人が交じる音とトイレの壁がギシギシと鳴いた。

その時、外に人の気配がし話し声が聞こえた。
ハッとミサはしたがLはニヤリと笑いワザと更に激しく出し入れしだす。
「ンッ‥!」
ミサは親指を加え声を必死に抑える。
「感じてるくせに…」
耳元で囁かれミサは首を横に降る。
逆らい続けるミサにLは激しくピストン運動をする。
痩せているのに筋肉が付いてるLの胸板がミサの胸にあたり少し息苦しさを感じた。
グチャグチャになったミサのソコはLからの動きに耐えきれなくなり先にミサの方がイキそうになった。
「あっ‥ぁあっ!いっイッちゃうよ‥!」
「いいですよ」
「あぁあんっ!イ‥ク‥いゃぁあっ!」
ミサの体は腰が浮き、ビクビクと痙攣してLの胸へ崩れ落ちた。
715変態L×ミサ:2006/03/16(木) 00:53:39 ID:jGfuZciw
Lはまだイッてはないが無理矢理犯された相手の女性が自分にもたれ掛かっているのと、自身を締めつける快感に浸っていた。
ミサは荒く息をしてグッタリしている。
ミサのソコが落ち着きを取り戻すとLは再び動かし始める。
愛液が溢れ過ぎて、交じり合う音は静かなトイレに響き渡る。
「この音‥聞こえますか?私達の…。
ミサさんの一番大事な所に私が入ってます‥」
「も‥そ、そんな事…言わないで‥!」
Lの言葉攻めにミサはまた涙ぐむ。
「‥っ…そろそろイキます…」
今までに無い位に激しく動かされミサも必死に耐える。
「だ…出します‥」
明らかに中に出そうとするLにミサは気付く。
「だっダメ!中には…!」
ミサの抵抗も虚しくLはミサの中で果てた。
自分の中でLが溢れているのを感じた。
716変態L×ミサ:2006/03/16(木) 00:58:08 ID:jGfuZciw
Lは出すだけ出すと、ミサから取り出し動けなくなっているミサを携帯で撮った。
「?!」
「こんな姿…ライトくんに見られたら…」
「おっお願い‥!ライトには言わないで‥!」
「見られたくなかったら、私の性奴隷になって下さい」
「そ、そんな…」
Lは得意の薄ら笑いを浮かべるとトイレを出て行った。
ミサは呆然と、その場に立ち尽くした。




読んでくれた人乙カレイ!

どう見てもLは変態です。
本当にありがとうございました。
717名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 06:49:06 ID:MXy3mxiP
>>684
GJ!
718名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 03:52:59 ID:TmxuhQyE
Lミサ乙。
何げに二人がからんでるシーン、好きだったな
719名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 05:59:36 ID:H9+UlcBk
>>718
自分もだ。
Lって変態の上にミサに対しては実はツンデレ?w
とか密かに思ってた。
720名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 06:15:15 ID:fHK+bhYc
ちょっと思ったんだがツンデレニア子とかどうよw
721名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 00:10:06 ID:fF1fTEya
ニアはツンデレだと思うがデレを見たことが無い罠
あと女体化はスレ違い鴨
722名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 18:18:08 ID:eTmy7bax
403 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2006/03/25(土) 01:32:27 ID:IAW6d8MM0
http://www.coccoroco.co.jp/top/mind/index2.html

声上げて笑った。それなんてデスノート?
こういうバカゲー好きだ
723名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 23:54:38 ID:3zMlB3i9
マジだwwwwwwww
デスノートよくパクられるなぁwwww
付録の麻雀ゲーからメビウスのTHE DEAD OF GOTだっけ?まで。
これキャラがデスノキャラっぽかったらやってもよかったがなー
724名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 20:09:48 ID:yZJpsQ/U
>>722
「僕は・・・・・・ファミレス界の神になるっ!」てwwwwww
725名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 14:20:06 ID:h1hF7gYJ
出遅れたけどハルメロSS本気でよかった。
何回も読み返しちゃったよ。
最近デスノ読んで自分もSS書こうと思ったけどもう絶対リッ`さん以上のはできないわ。

また気が向いたら書いてください。
726名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 07:50:03 ID:d1obKomd
確かにハルメロ良かった!
ハルもメロも別に好きじゃなかったけどすごい好きになったよ。
727名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 01:34:31 ID:HU8g4ypt
スレの賑やかしに、メロの話、投下します。
ハルの家に転がり込んで数日目の話。本番は多分書けないので、あんまりエロくなくてすまんです。


・・・・・・・・・


はじめて女を抱いたのは、15の時だった。

マフィアに入りたての頃…俺がまだ組織の中心に入り込む前に。その筋でヘマをした女を、仲間内で輪姦した。
今思うと、あの頃は最悪だったな。
子供と大人の中間地点。女への興味は、人並みにあったから。



女はいつだって、力あるものを求める。
マフィアの人間に寄って来る女は、後を絶たなかった。
「やーん、この子可愛い!」
「ねぇねぇ、ボスぅ、この子食べちゃってもいい〜?」
「ボウヤ、お姉さんと良い事しよっか」
チャラチャラと着飾った女達が寄って来る。個々の顔なんて認識できない。どれもこれも、同じに見えたから。
728名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 01:35:10 ID:HU8g4ypt


女達が求めるままに、俺はそいつらを抱いた。
施設にいる頃には想像もつかなかった生活、経験。
仕事に行き詰まった時。ニアの噂を聞いて焦燥感に駆られた時。
イラつきを収めるために、ただただ、性欲を満たすためだけの行為を繰り返す日々が続いた。


こってりつけた、人工的な香水の香り。
化粧の匂い。精液の匂い。
無駄につけた胸や腰の脂肪。
赤いペディキュア。
…女臭ぇ。

どこを触れば女が身悶える?
なにをどうすれば女が悦ぶ?
経験を重ねる度に、自然と判るようになってくる。
指を挿れる。肌を撫でる。歯を立てる。
単調な行為の繰り返し。
どれだけ酷い事をしても、沸いて出てくるような女共に、俺はいつからかうんざりするようになっていた。
729名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 01:35:44 ID:HU8g4ypt

抱いた女ってのは、何かにつけキスを求めてくるもんなんだな。「愛してる」だの、「キスが好きなの」だの言ってさ。
俺はキスが嫌いだ。
女臭い匂いだけじゃなく、口までもが、女特有のねっとりしたもので侵されるのが嫌だったから。
俺の口の中はチョコだけで十分だ。
だから、どれだけ女と肌を重ねても、口付けることだけは絶対にしなかった。







あれから、5年。







730名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 01:36:15 ID:HU8g4ypt
「っ……」
「んっ…ぁっ……」

行為が終わって、一瞬の余白があって。
俺はそのまま、ハルの上に崩れ落ちた。
呼吸を乱して、肩で息をするハル。腕を俺の背に回し、力を入れるでもなく、柔らかに絡みつく。
汗ばんでしっとりと紅潮した首筋からは、甘い香りがした。

いつもは、やることをやった後は即座に女から離れ、シャワーで女の匂いを洗い流す。
射精が済んでしまえば、熱は急激に下がり、相手への興味も薄れるからだ。

だけど、今日に限っては。
「………そろそろどいてくれないかしら?重いんだけど。」

ハルにそう言われるまで、俺はずっとハルに体重をかけたまま崩れこんでいたことを忘れて、顔を埋めていた。
「うるさい。黙れ。」
とっさに言い返す。
「あぁ、怖い。」
くすくすとハルは笑った。

別にこの女に、愛だの恋だのの恋愛感情を抱いていて抱くわけじゃない。
ただ、俺を部屋にかくまった。俺が手を出しても拒まなかった。それだけのこと。


731名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 01:37:34 ID:HU8g4ypt
「…お前。」
「なぁに?」
「甘い匂いするんだけど。」
「あぁ。」
再びくすりと笑う。
「ベビーパウダーよ。私、香水はつけないの。」
頭がくらっとするほどに匂う女の香水は当時から大嫌いだったが、この香りは嫌いじゃない。
菓子みてぇ、と言おうとして、言うのをやめた。この女はたまに俺をガキだと言って笑いやがるから。
その代わりに、はっ、と鼻で笑う。



「しばらくはこのまま動いてくれないのかしら?」
余裕ぶった口調でハルが囁く。
「…………。」
顔を埋めたまま、俺は無視を決め込んだ。
「……そ。」
俺の背に回した手の指をつつっと動かし、そのまま皮膚をなぞる。指はやがで俺の首筋まで動き、傷の跡がある場所まで来ると、そっと離れて掌全体でその部位を包み込む。
「ひどい傷なのね。」
「…………。」
この女は、こっちが黙ってしまえば、それ以上詮索するようなやぼなことはしない。
732727:2006/04/03(月) 01:40:46 ID:HU8g4ypt
続きはまた近いうちに…ここからエロくなるようにがんばります。
733名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 11:18:11 ID:gXkATld5
734名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 21:30:07 ID:/Ab9wzYh
>>732
GJ!!ハルとメロ好きなんだけど、この二人のssレベル高くてモエス
続き待ってます!
735名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 12:25:06 ID:rEV01el7
メロハル最高です!!!
続きも待ってます
736名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 02:01:50 ID:UY6Byyv4
>>583-599
二ヶ月も前の作品だしもう作者さん見てるかわかんないけど
マジ泣きました。感動しました。どうしても伝えたかったので今更かもだけど感想カキコ
あなたの他の作品も読みたいです。いつまでも待ってます(キモくてごめん)
737名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 18:59:03 ID:h2FkrCz0
ハルタン…(;´Д`)ハァハァ
メロハルも萌えるがジェバンニとハルの絡みも見てみたい
738727:2006/04/08(土) 21:12:28 ID:h9zcBdqA
続き、最後まで投下します。

エロSSを目指していましたが、次号WJのネタバレを読んで、メロの心境の変化の理由について、どうしても書かずにはいられなくなってしまいました。

長い上にエロくなくて本当に申し訳ないです。
自己満ですが、本編で書かれなかったエピソードの、1つの可能性として…
739727:2006/04/08(土) 21:13:07 ID:h9zcBdqA
ふいに、ハルが顔を近づけて来た。ブロンドの軟らかい髪が、ふわりと頬を掠める。
「!」
反射的に、顔を背ける。
「?…どうしたの?」
拒否されたハルは、一瞬不可解な表情を浮かべると、そっと遠慮がちに距離を取った。
「キスはするな。」
「…なんで?」
「うっせ。嫌いなんだよ。」
そう言うと、俺はふと、香りの呪縛から解かれたように、体からハルを引き剥がしにかかった。
そうだ。このまま、いつものようにシャワーを浴びてしまおう。匂いを落として、服を着て、いつもの自分に戻ればいい。

熱が急に冷めて、ベッドから立ち上がる。ハルは無抵抗だ。

今までの女だったら、ここで「あなたは冷たい」だの「信じられない」だのピーピー喚いて来るんだが…まぁ、比べるのもおかしな話か。

ふと、後ろを振り返った。

ベッドに1人、ハルが横たわっている。ついさっきまで、俺が抱いていた女。
一糸纏わぬ姿で、縒れたシーツの上に体を擡げてこちらを見ている。
俺は一瞬面食らった…ハルはくすくすと笑っていたのだ。

740727:2006/04/08(土) 21:14:04 ID:h9zcBdqA
「…何笑ってんだよ。」
不気味に思った俺は思わず聞いた。
「ふふ、何だかおかしくて。」
「はぁ!?」
「あなた、まだ子供なのよ。」
「どういう意味だよ。」

子供?ふざけんな。俺はかっとなってハルに詰め寄った。

「キスってね。相手のためにするのよ。」
シーツをかき集めながら、ゆっくりと唇を動かす。
「意味が分かんねぇ。」
「あなたがしてることは、全部、自分のためじゃない。」
体にシーツを巻きつけて、立ち上がろうとしながらハルは続けた。
「愛撫だって、濡れて挿れやすくするためだけでしょう。パートナーを歓ばせようなんて気持ちは微塵もないし。」
「……。」
「私がもっと欲しいって言っても、自分が終わればそれで終わり。でしょ?」
床に散乱した下着を拾いながら、さらに続けた。

「セックスに限ったことじゃないけど…捜査だってなんだって、結局は自分のためで、誰かのためを思ってやってることなんて、1つもないじゃない。」
「っ!!」



俺はかっとなって、ハルの首を両手で掴んだ。
741メロハルSS続き:2006/04/08(土) 21:14:56 ID:h9zcBdqA

ギリ…ギリギリ…
そのまま、その細い首を締め上げる。

子供!?ふざけるな!!俺はもう大人だ。今までだって、誰にも頼らず全部一人でこなして生きてきた。お前にそんなこと言われる筋合いはない!!

「…っはぁ……」
ギリ…ギリギリ…
苦しそうに顔を顰めるハル。暗がりながらに、白い肌がみるみるうちに紅潮していくのが分かる。

「黙れ!思い上がるな!」

ギリギリギリ…

「何か勘違いしてるみたいだがな、俺はお前を何とも思っちゃいねーんだよ!!」

「ぁっ……」
俺の腕にかけたハルの指から、段々力が抜けていく。

何が『あなたは子供だ』だ!
お前は何様だってんだ!
俺は完全に頭に血が上っていた。
742メロハルSS続き:2006/04/08(土) 21:15:30 ID:h9zcBdqA




突然、抵抗していたハルの指が、俺から離れた。



再び、俺の頬に手をやる。
潤んだ瞳で、俺をまっすぐに見つめる。苦痛の中にも微笑みを浮かべて。

そして、全てを受け入れたかのように、ゆっくり目を閉じると、そのまま俺に身を委ねた。


「………。」
途端に、全身を何か痺れるような感覚が駆け巡った。
度の強い酒を、背中に掛けられたような…
さっと血の気が引くのを感じた。



手の力を緩めると、ハルはどさりと床に崩れ落ち、ケホケホと喉を鳴らした。
シーツが完全に取れてしまった肉好きの良い白い肢体は暗闇の中で優しく淡くひかっているように見える。

俺はハルを見下ろす形で立ち尽くしていた。
今起きた出来事がよく理解出来ず、只々、体を丸め、息を整えているハルを見下ろす。
743メロハルSS続き:2006/04/08(土) 21:16:05 ID:h9zcBdqA



なんでこの女は抵抗するのを諦めたんだ?
なんで、俺は、抵抗されなくなった途端、こんな妙な気持ちになった?
…分からない。


「…あなたは何とも思っていなくても。」
そんな俺の気持ちを読み取ったかのように、ハルが小さく囁いた。

「私はあなたの事、愛しているのよ。」

「……。」
……愛?!
思いもしない言葉を受け取り、俺は面食らった。

「冷たくされて…さっきはちょっと意地悪を言ってみたくなったの。」
体をよじると、上半身だけ起き上がり、俺を見上げる。

「あなたになら、殺されても良いと思ったのよ。咄嗟に。」


「…惚れた弱み、ってやつね。」
そう言うと、ハルは弱々しく微笑んだ。
それは、いつもこの女が澄ました顔で見せる、生意気めいた微笑みとは違って…本当に、本心からの微笑みだった。
744メロハルSS続き:2006/04/08(土) 21:16:37 ID:h9zcBdqA







胸が締め付けられる。
舌がカラカラするのに、胸だけは異様に熱い。締め付けられて、苦しい。
…その瞬間、俺はこの得体の知れない感情が、愛情だということに気づいた。





俺は屈み込み、無言でハルを抱き寄せた。
「!」




「…………ごめん。」

『…ごめん。』…それは俺が、産まれて初めて言った言葉だった。
ニアと喧嘩しても、同級生をいじめても、絶対、意地でも言わなかったのに。案外すんなり口から出た言葉に、自分でも驚いた。


745メロハルSS続き:2006/04/08(土) 21:17:08 ID:h9zcBdqA
抱きしめられても、ハルは何も言わず、無抵抗だった。
それが彼女なりの返事だと分かる。
ひんやりとした部屋に、ハルの体温が心地いい。
暫く、互いの温もりをじっくり味わうように抱き合った。
人間の体温って、こんなに温かいものだったんだな。今まで幾度も肌を重ねてきたのに気づかなかったなんて。

首筋に視線を落とす。甘いベビーパウダーの香るその首には、たった今俺が付けた締跡がくっきりと残っていた。
「跡…残っちまったな。」
首筋を唇で優しくなぞる。
「ふふ、あなたとおそろいじゃない。」
おどけた口調で、ハルが笑う。
さっきとは打って変って、割れ物を扱うかのように、大事に頬を寄せた。
そして、ゆっくりと唇を重ねる。
「んっ……」
唇と唇が触れ合うかどうかの、軽い、優しいキス。
触れては、離れて。触れては、離れて。
その温もりと感触を楽しむかのように、何度も何度も繰り返す。
少しくすぐったく感じる程度の触れ合いだったが、頭がどんどん痺れていく感じがした。

頭が、真っ白になっていく。


俺は再び、ハルをゆっくりと押し倒した。
痛くないように、そっと。
746メロハルSS続き:2006/04/08(土) 21:21:12 ID:h9zcBdqA
**************



それからしばらくもしないうちに、俺はハルの家を出た。
ニア側の情報は、時々ハルに電話で流してもらっていた。

そんな日がしばらく続いて。
ついに、SPKが夜神一味と接触を試みることにしたらしい。つまりは、直接対決だ。

…瞬時に、頭の中で様々な推理が駆け巡る。
ニアの奴は、きっと「あの事」を知らないはずだ。
このまま会えば、多分キラに出し抜かれる。
そうなれば、俺も含めて共倒れだ。俺達だけでなく、もちろんSPKのメンバーも死ぬだろう。

…一瞬、ハルの笑顔が脳裏に浮かんだ。



「俺がやるしかないか」
そう言って、ハルと繋がっていたケータイを切った。

俺がやるしかない。
あれを証明して、ニアに知らせなければ。

もう、どっちが1番だの、2番だの、言ってる場合じゃねぇよな。
俺達は1人ずつじゃきっと、Lを超えられない。
自分のためだけに動いている場合じゃないんだ。


*****************
747メロハルSS続き:2006/04/08(土) 21:22:33 ID:h9zcBdqA


次の日。俺はマットを呼び出し、作戦の最終確認をした。

「…さ。これからが本番だな。」
「あぁ。」
「ま、俺はお前に命をやったも同然だからな。死ぬ覚悟はできてるよ。」
「…ん。」
「メロ、何か遣り残した事はないか?…恋人に別れの言葉を残す、とかさ。」
「うっせ。」
ケラケラと、冗談じみた声でマットが笑った。
「ははっ…ま、冗談は置いといて。俺、タバコ買ってくるわ。」
そう言うと、マットは立ち上がり、そのままふらふらとどこかに行ってしまった。



748メロハルSS続き:2006/04/08(土) 21:23:08 ID:h9zcBdqA
「………。」
一瞬躊躇ったが、ケータイを取り出し、ハルの番号を探す。
1コール…2コール…3コール…
「…もしもし。メロ?」
ハルが出た。
「おい。俺だ。」
『分かってるわよ。何よ、昨日だって途中で切っちゃ…』
「うるさい。俺は俺で、好きなようにやらせてもらう。」
『は、何よ、どうしたのよ?そんなに熱くなって。』
「とにかく、次に会った時は、俺の行動にあわせて動け」
『…何があったの?何か用事があって電話してきたんでしょ?あなたらしくないじゃない。あなた、何をしようとしているの?』

一瞬の沈黙。

(なんでもねーよ。…愛してる。)

一瞬そんな言葉が頭を過ぎったが、慌てて掻き消す。そんな恥ずかしい言葉、言えるかよ。
「お前さ。」
「?」
「……幸せになれよな。」
『は!?ちょっとどうい…』
ブチッ

ハルの返事を待たずに、電話を切った。掛け直しのできないよう、電源も切る。
向こうにしてみりゃ、意味の分からない電話だっただろうな。はははっ、最後の最後で気が狂ったと思われてたりして。
749メロハルSS続き:2006/04/08(土) 21:23:49 ID:h9zcBdqA


…ハル。多分、俺はお前の事、愛していたんだと思うよ。
こんな感情は初めてだから、よく分からねぇけどさ。
だけど、俺はお前を守るにはあまりにも悪事に手を染めすぎた。
お前を幸せにするのは俺じゃねぇ。
キラ捜査が全て落ち着いたら、こんな危なっかしい仕事なんて辞めて、俺なんかよりもっといい男見つけて、幸せに暮らせよな。


『自分のためじゃなく、誰かのために。』
…あいつの言葉を思い出す。
はっ、俺も丸くなっちまったもんだな。



パキッ…
チョコをかじる。
空を見上げた。
見事なまでの朝焼け。きっと今日は快晴だ。

俺の読みが当たるとすれば、多分俺は死ぬだろう。

…ニア。
後は託した。
俺の代わりに、キラを捕まえてくれ。ハルを死なすな。




…高田清美誘拐まで、あと4時間25分。

俺は空に向かって、大きく伸びをした。

〜Fin〜
750727:2006/04/08(土) 21:25:29 ID:h9zcBdqA
以上です。
ここまで付き合ってくれた皆様、ありがとうございました。

それでは、名無しに戻って、他の作家さんのSSを楽しみにしています。
751名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 23:24:42 ID:tchGkgkj
>>727
GJ!!
本編で触れられずに終わってしまったことが
補完出来たよ。
書いてくれて本当にありがとう。
752名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 00:15:17 ID:UpTAc9a+
メロハル萌えage
753名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 21:43:30 ID:K0xwC/+Y
>>727
乙でした。
泣けるメロハルいいね。

754名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 23:25:52 ID:Go6yghT8
メロォォォォ!
このスレのメロハルを読んでなければあの展開に耐えられなかった。
このスレのメロハル神のおかげで今週バレで泣いた。
そして今このスレで泣いている。
GodJob!
神に会えてよかった。
755名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 02:59:35 ID:1DeqKU6R
>>739-749
確かに、これは
“GodJob!!”
756名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 13:06:22 ID:GAP24zX+
メロハル悪くないんだけどラフな喋り方が気になった。
特に信者というわけじゃないんだけどキャラの口調違いって気になる方なんで。
757名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 14:33:56 ID:c9DWrvnm
メロハル素晴らしかった
GJ!

で、そろそろ白湯たんキボン
758名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 21:50:32 ID:gZggZNog
>>749
泣きますた。ありがとう。
759名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 01:58:24 ID:EHMlJwlh
メロしか見当たらんのだが
760名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 07:22:45 ID:sh0pBGcd
>727〜731+738〜754
761春姉さんがニアを妄想:2006/04/11(火) 17:31:05 ID:HQOUKtpr
冬の明け方の空気は身を切るようだ。
まとめてみればスーツケースひとつだったが、ハルにはどっしりと重く感じた。迎えに来たレスターは、
顔色をうかがいながらも、あえて尋ねることはなかった。
メロが死んだ。
その事実は、メロを知る者に少なからずショックを与えたはずだった。しかし、ニアは「問題は
ありません」とだけ言った。
「私はこのまま、ミスター模木のところへ行く。リドナーはニアと本部で待機を」「はい・・・」ぬるい
コーヒーが、ハルの胃をちくりとさす。


「只今戻りました」「はい、お疲れ様でした」じゅうたんを敷きつめられた部屋にうずくまったニアは
相変わらず、なんの色もない声を発した。整然と並べたらたモニターは全て閉じられていて、連絡用の
パソコンだけがついている。ニアは珍しく、パズルをしているようだった。
「ミルクパズル・・・?」つぶやくと、ニアがふと、こちらに意識をやったようだった。
「随分使い込んだようなものですね」ハルが、思いつきのまま話をするのは、久しぶりのことだった。
SPKに入ってからは、必要なことだけを話すようにしていた。それがニアの話し方でもあるから。
「・・・ええ、これはハウスにいた時、使っていたものです」
ハルはニアの隣に座り込んだ。ニアは一息おいて言った。「死ぬとは、思いませんでした」
「ニア」
ハルの皮膚は冷え切っていたが、伸びてきた手をびくりともせず受け入れた。徐々に、二人の呼吸が
交じり合う。むさぼってくるようなハルの唇に、ニアはゆっくりと舌を差し込んでなだめた。ニアの指から
パズルがこぼれて、代わりに整えられた爪をもつ指がくいこむ。
「っ、・・・リドナー」
ハルは空いたほうの指で、ニアのシャツを捲し上げて、胸に触れた。腹の辺りは上下して、意外に筋肉が
ついていたことに気づく。ん、んと鳴る喉を舐めながら、ハルはゆっくりとニアの下肢に触れていく。
「は、あ・・・」根のほうから先へと、布越しに焦らすように触れる。ニアの象牙色の肌がほてり始めて、
うっすら色づく。先を押すように触れれば、ニアはびくりと腰を浮かせて、歯を食いしばった。

「ニア」ハルはのしかかった状態で手早く服を脱ぎ捨て、裸の胸をニアの顔に寄せた。ハルがニアがズボンを
脱ぐのを手伝うと、今度はニアがハルに乗りかかってきた。が、顔を見るとふいと肩口に顔をうずめた。
「ニア、触って・・ええ、それでいいのよ」ハルはニアの首筋にゆるゆると触れながら、ぎこちない愛撫を
楽しんだ。恐る恐る、すべるように、形を確かめるように、そしてふいに力を入れてみる舌の動きが、
ハルの呼吸を乱した。いつのまにかお互いの腰は密着して、ニアの熱が気持ちをこれ以上ないほど高ぶらせる。
白い足をゆっくりと開けば、ニアも気づいて自身をみた。若い体はしっとりと、吸い付くようだ。
「リドナー」「いいのよ、そのまま腰に力を入れて」先端がハルの入り口にぎゅっと握られて、ニアは目を
固く閉じた。ハルが尻をさすれば、ニアは息を吐きながら中へ、中へと進んでいった。
「あ、ああニア!」「んん、リドナー、はあ・・・」
思い出そうとしたことがなにもかももみくちゃになって、やがて端においやられていく。ニアの銀色の髪が
一定のリズムにのって揺れて、その間から苦しそうな表情がちらちらとみえる。「ニア、もっと・・・」
顔を寄せれば、かわいいニアのあえぎ声がハルの心をしびれさせた。猛る性器と相まってまだ声変わりを
したてのようなニアの声が、たまらない。その声が漏れる口を、唇の先でつついた。
「あ・・ハル、も・・、はあ、」肩を抱きしめれば、ニアの腰の動きは速まって、ハルは思わず声をあげた。
ニアはあ、と大きく息を吐くと、ハルの上に溶けた様になった。ハルも腰を震わせながら、足をからめてニアをとらえた。



シャワーからでてくると、壁一面のモニターは全て同じものを映していた。
「これが・・・デスノート」「はい。しかしこれはジェバンニが魅神のノートをそっくり写したものです」
指人形を動かしながら、ニアはキラと対面してからのことを繰り返しイメージしているようだった。くしゃくしゃに
なったままのニアの髪に口付けして、ハルは目を閉じた。



*
長いですね逝ってきます・・・
762名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 21:37:32 ID:oUpV6I0J
>>761
面白いからもっと長くていいよ
763名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 09:59:58 ID:lOAC5KGg
女体化ヲタいい加減にしろ
764メロマトミサ:2006/04/12(水) 11:13:07 ID:OZ0Cs6XU
初めて書いたので面白くなかっらたらごめんなさい。


「メロ〜この娘あまりにもかわいいからさらってきちゃった♪」
そういってマットが人一人入るぐらいのトランクケースのふたを
開けた。そこには目隠しをされ口をガムテープで封じられ震えている日本人の女が居た。
こいつの女好きにも困ったものだ・
「マット・・・その女を見張っておけといっただろう?それをさらってくるなんて、ほどほどにしとけよ」
「はいはいっと。本当にメロはそんななりして真面目だな。
でもほら見ろよ、日本人の女って皆こんなに小柄なのか?肌もすごくきれいだ。
俺日本人の女とやったことないんだよね、メロはあんの?」
「あー?興味ねぇよ。」
「お前 ほんとにつまらん男だなw」
そういってマットは女の目隠しをはずし、口のガムテープをゆっくりはがしはじめた。
「痛くない?ごめんね手荒な真似して。俺本当は女の子に優しいから安心してね。」
こいつ馬鹿じゃないのか?
女は目を見開いておびえながらこう言った。
「あなたたち誰なの・・どうしてミサがこんな目にあわなきゃいけないの・・・?」
女の目から涙がこぼれた。
この女がキラかもしれない・・マットの馬鹿 余計なことをしたせいで、
こうやって直接顔を合わすことになってしまったが
こうなった以上はしかたがない、この女に直接聞くとするか。
「おいマット、作戦は変更だ。この女が自分からしゃべりたくなるようにしてやれ。」
「まってました!!」
「いやーー!!やめて!!」
女は抵抗したが男の力にかなうわけもなく、引きずられベットに押し倒され
手と足を縛り付けられた。
「あのね、本当に手荒なまねしたくないのよ。お願いだから抵抗しないでおとなしくしてくれる?」
「・・うぅぅ・・ライト・・助けて・・」
俺はカメラのひとつをベットに向けた。
「おい、女。今から一部始終をカメラに収める。お前の彼はライトって言うのか?
そのライトとやらにこのビデオテープを送ってやるよ。それがいやならキラにかんして知ってることを
全部言うんだな。」
「ミサ・・何も知らないよ・・お願い許して・・」
女は泣きながら言った。
「君、ミサっていうの?かわいい名前だね」
そういいながらマットが服を脱がし始めた。
765メロマトミサ:2006/04/12(水) 11:13:45 ID:OZ0Cs6XU
いあいやぁーー!!やめて!!」
女の声が部屋中に響き渡る。体を捩じらせて抵抗する女。無駄なことを。
女の胸があらわになった。俺はその肌の白さに驚いた。
「うわぁー 見てよメロ。めっちゃ 可愛くない?!おれ こんな
小さくてかわいい胸始めてみた。なんか子供みたい!」
そういってマットは女のピンク色の乳首を人差し指でピンッ!とはじいた。
「ッ・・!」女は一瞬体をのけぞらした。
「お願いもうやめて・・」
マットは聞いていない。女のすべての服を脱がした。
女の体はすごくきれいだった。まるで 天使のようだった。
俺は日本人の肌って本当にきれいなんだな、と思いながら
こんな女穢れてしまえばいいんだ、と思った。
少し15の時ワイミーズを出てからの生活を思い出していた・・
マットが女の乳首に口を当てた。
「〜〜ん!!」女は抵抗するが
マットはもう片方の手を肌の上を滑らせ
女のクリトリスを刺激し始めた。
「あ・・ンン・・!!」
必死で声を押し殺している。
「やっぱりさぁ、怖いよね、体が硬いわ。しゃーないこの薬使うか」
そういってマットは媚薬を女の肉ひだに塗りつけた。
「何・・・!!何したの!?」
女が叫んでいる。
「大丈夫、気持ちよくなるだけだから」
「・・!あぁン・・なにこれ?いや・・熱い・・」
「すごい効き目だな」俺は言った。
マットが女のクリトリスをキュっとつまんだ
「ひぃ・・!!」
女の体が痙攣した。
「いっちゃたの?これすごい効き目だね。面白い。もっと気持ちよくしてあげるね」
マットは女の肉ひだをめいっぱいひろげて、クリトリスも中もむき出しになった。
俺はカメラをそっちにむけてズームした。
マットはカメラによく映るように女の上に乗り、
ゆっくりと周りから舐めだした。
「ああん・・・!!あっ!〜〜ん!」
ヒクヒクと痙攣している。もうこの女はめちゃくちゃにしてほしいんだろうな、
マットはじらしたりして意地悪だな。
「ああ〜〜ん ライト・・ライトォ・・!!」
泣きながら喜んでやがる。
「あのね 俺はマット。マットってよんでごらん?じゃないとあげないよ?」
本当に意地悪なやつだ。媚薬まで使われてこの女はほしくてたまらなくなってるのを知ってるくせに。
そういいながらマットは指を2本入れて女の中をかき回した。
「ああ〜〜〜!!気持ちいい!!あん!!イクイクゥ!!!」
マットはそこで指を抜いた。
「いかせてあげないよ♪俺の名前呼んでよ」
「いや!いかせて!!やめないでマット!!」
女が悲願する。
「よっしゃ♪」
マットはうれしそうにまた女の中に指を入れかき回しながら
もう片方の手で胸をわし掴みにしていた。
ってゆーか・・俺も興奮してきた。

766メロマトミサ:2006/04/12(水) 11:47:45 ID:OZ0Cs6XU
「おい・・マット 俺にもやらせてくれ」
「ほんっとに素直じゃないな。最初から言えばいいのにw」
俺は性器を出して 女の唇を先でなぞるように押し当てた。
もう女はとろけそうな顔をしてる。うれしそうに口にくわえ舐めだした。
俺は手首のロープを解いてやった。女は俺の性器をもち
舐めだした。俺はのどの奥まで突っ込んだ。気持ちいい。
女の舌がまとわりついてくる。
「あ!ああ・・んん!!」
マットの指でもう何回いかされたのか、いくたびに少し舌の動きがとまる。
「そろそろ欲しい?」
マットは女の腰を持ち上げ後ろを向かせた。
マットが女の中に入れた瞬間 女は俺の性器を強く吸った。
「やっぱり中も小さいんだ・・すごい気持ちいいよ!」
俺たちは後ろから前から女を犯しまくった。
「俺・・もういきそう!!」
「マット!中に出すなよ。次に俺が入れるとききたねーからよ。」
「はいはい わかりましたよ」

かわるがわるに俺たちは女の中に性器を入れた。
何回果てたかわからない。
女はぐったりとしている。
ベットは3人の中から出てきた液体が混ざり合っていっぱいだ。
時計を見ると3時間もたっている。

「・・しかし どの国の女もセックスのことになると貪欲だよなぁ、メロ。」
「・・・それより、キラのこと聞くの忘れた・・・」

〜〜〜終〜〜〜〜



767名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 17:36:46 ID:omzGBwTZ
>>761
ニアハルいいよ( ・∀・)
768名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 00:22:04 ID:OL+2wGp/
L京子探してみたんですが見つかりません。
どなたか教えてください・・・
769名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 00:57:12 ID:ScgWqyZZ
L京子と同じ人が書いたLさゆはLが原作まんまですげー良かった
あの時の作家さんもう来てくれないのかな
770名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 15:28:05 ID:313XE5LT
L京子探したけどみつかんない
どこでみたんだっけ
771名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 18:06:24 ID:X/NNzlDW
>>761の職人さんのニアハルいいなあ。
肌の質感まで伝わってくるような情景描写がいい。
冬の…の冒頭の部分の入り方もなんか好きだ。
772名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 18:09:06 ID:dODsYmqh
マットが♪って
773名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 22:22:19 ID:DdKKIun9
>>766
すごいよかった。普通に興奮した。
774名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 14:20:08 ID:64Wqqs9N
>>768>>770
保管庫にあるよ(過去ログ参照)
775春姉さんがニアを妄想2前:2006/04/15(土) 02:15:01 ID:kO82hZyS
無言の何かが、足に喰らいついている。逃れる間もなく視界ががたがたと落ちて、上げた自分の声で目が覚めた。
長いため息の後、ハルはふと人の気配に気がついた。
ドアがキイと半分ほど開く。半分に切ったグレープフルーツを握ったニアが立っている。
「・・すみません」「ハーブティーかミルクか、持ってきましょうか」「いえ・・・ここにいてください」
ニアはベッドに腰掛けると、グレープフルーツをスプーンでざくざくといじめ始めた。
「食べますか?」「いえ」香りが広がって、けだるい頭もようやく目覚めを迎え入れる。ふと、ほんの数時間前の
衝動が急に体の奥から涌いてきて、シーツに包まった。


自分は、ニアとセックスをしたのだ。まだ少年のような相手と。上司であるこの人と。
それは今までのハルからして、考えられないことだった。なんの駆け引きもおふざけもなく、自分から押し倒すなんて。
たばこどころかジャンクフードさえ口にしないニアの柔らかく甘い唇と舌、張りつめた滑らかな肌、癖のある髪から覗く
ほてった耳朶を味わって・・・ゆるやかなカーブを描く肩に爪をたてた。キラのことで頭が一杯のはずの彼が
自分の我侭に付き合ってくれたのは、慰めのつもりだったのだろう。
「メロのおかげで、魅神が動き出しました。問題ないといったのは、そういうことです」「はい・・・?」
「ジェバンニにはもうひとがんばりしてもらっています。レスターはミスター模木と打ち合わせをしています。
当日、直接ここに迎えに来ていただきます、リドナー。」「はい」名前を呼ばれて、ずきりと胸がうずく。しばらく
あった間に、気が遠くなりかける。ニアはハルの肩に唇を落とした。「少し休んでください」少し触れた程度なのに、
ハルの鼓動は隠し切れないほどに高まった。「リド・・」「ここにいて欲しいんです。ニア、・・」
我ながらみっともないとも、はしたないとも思える。だけれど、ニアを捕えようとする腕をとめることが出来ない。
白い首筋に顔を押し当てて、ハルは必死の懇願をした。



横になったニアは、しげしげとハルの顔を覗き込んでくる。思わず目を伏せると、まぶたに熱い指先と唇が触れて
きて、口元が緩んだ。「くすぐったいのですか?」「ええ」少しずつ、シャツの奥へ奥へと手を進めて、背中の
広さを確かめる。昨晩つけた爪のあと、キスのあと、それから、まだあどけなさの残る小さな尻へ指の腹を滑らす。
ぞくりとくる刺激をニアは楽しんでいるようだった。次第に高ぶって、口付けも深く、熱心になっていく。主張し始めた
ニア自身を無視して、足の先から付け根まで、丁寧になで上げる。ニアは薄ピンクのシミーズの肩紐をひっぱって訴えたが、
結局自分でズボンと下着を蹴って脱いだ。
ニアのシンボルは、透明の体液をからませて、悦んでいる。ハルはニアの内腿に走る静脈を舌全体をつかって撫で、
彼の体を開いていく。「リドナー・・・、こんな、あっ」ふつふつと湧き上がる羞恥心を指一本でかき乱す。
探られて、あてもなくシーツを掴んで乱れるニアは、たまらなく可愛い。ハルも早く繋がりたいという欲求を
押さえ込んで、ニアの指を自分の中へ導いた。「っふ・・ニア、気持ちいい・・・」空いた片方の手は、胸の突起を
弄っている。シミーズをだらしなく引き下げて、体液でつるつるになったハルの光景に、ニア目を奪われてしまう。





*
776名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 02:39:10 ID:wwlc8Rps
シミーズってw
おいくつですか
777L:2006/04/15(土) 03:52:36 ID:4GxkUSZS
ニアハル激萌え。続き楽しみにしています
778名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 21:56:17 ID:cFnQgoox
ニアハルとゆうよりハルニアか?(・∀・)イイヨイイヨー
779名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 01:19:49 ID:Ws43oQXY
今回の月の独白読んで何となく以前連載されていた月粧裕を思い出した。
あれも未完か…。
780春姉さんがニアを妄想2後:2006/04/17(月) 20:13:50 ID:p/lhzURb
「リドナー・・・、入りたいです」
要望を囁くと、ハルの内部を探っていた指を、ゆっくりと上下させた。不満げに突き出した唇をそっと舐め、シャツに
手をかける。早く脱がして欲しくてニアは体をゆすったが、ハルはボタンひとつひとつを確かめるように外していった。
オスのにおいが、ハルの頭を満たしていく。薄暗い部屋に幻のように浮き出る、ニアの白い肌。
「私も早く入って欲しいわ、ニア。でも・・・」ハルは身をかがめて、ニアを口に含んだ。同時に、手で包んで強く
刺激する。襲い掛かってくる快楽。とめることの出来ない嬌声。目の周りを赤くはらせて、ニアが達する。

荒い息が髪に当たって、ハルはぼんやりとしたニアの目を見つめた。ニアの口が、なぜ、と動いている。
「わからないの?・・・あなたは若いわ」言っている途中で、濡れた手のまま、へその辺りをなでまわす。そんな
ちょっとした刺激に、ニアは再び息を吹き返し始めた。抱き寄せて、低い鼻先に自分の鼻先をそっと押し当てる。
灰色の睫毛が涙で湿って、くっきりと浮き上がっている。ぱちくりと瞬きすると、人形のようだった。


「満たして欲しい」「もっと触れて欲しい」「名前を呼んで欲しい」今まで経験したどの男性にも、こんなことを
言ったことはない。寧ろ、自分がしたことででてくる相手の反応の方が興味深くて、次のゲームをするのに参考に
なる、と思う程度だった。幼い頃から優秀で、求められているものは大抵、難なくこなすことが出来た。自分が何を
求めているかなど、あまり意識する必要も感じなかった。なのに、ニアを前にして、初めて涌いてくる欲求。
「ハル、気持ちいいですか」「ええ・・もっと、もっと深く突いて」目を閉じて、体の中のニアを注意深く捉える。
ニアは応えて、より大きな動きでハルに押し寄せてくる。腰をうごめかせて迎え入れるたびに、互いの性器がどくんと
脈打ち、小さな震えが起こって、ともすると口から唾液がこぼれてしまいそうになる。ニアが気づいてハルの唇を吸う
時、ハルはこの上なく幸福な気持ちになって、思わずくすくすと笑った。体を通じて、彼も笑っているのに気づく。
「なぜ笑っているの」「ハルが笑っているからです」じんわりと、それでいて確実に限界は近づいてくる。ああ、
もうなのかと思うと、弾かれて、真っ白になる。ニアが大きく背を反らせて、なにか叫んだのを聞いた。



ピピピ、と機械音が響く。「ジェバンニです」ベッドから這うように出ると、髪をひねりながらパソコンに手を伸ばす。
2、3操作をすれば、ジェバンニが画面に映る。一瞬、裸のニアに眉をしかめたが、彼は過程を報告し始めた。
ハルはニアの持ってきたグレープフルーツを手にとって、果汁を舐めた。「はい・・・それでお願いします」通信を
切ると、まだ火照る体をベッドに投げ出した。指をグレープフルーツに浸してニアの口元に持っていけば、濡れた唇が
吸い付いてくる。くいと髪を引かれるままに、ハルは再び、ニアに口付けた。





*
終わり!恥ずかしい。ぎゃー。読んでくださった方ありがとうございます。誤字脱字変なところは脳内補完して頂けると
ありがたい。
忙しくて、なんとなく地味なものだろうと思ってシミーズにしました。
781名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 21:18:30 ID:Y+9iW130
ニアハルよかったよおつかれさま
ただ改行が少なくて字詰まりしてるのがちょっとだけ読みにくい
セリフはセリフだけで一行使うと見やすくなるよ
782名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 23:12:58 ID:5DbBpj80
ライト×高田まぁ〜だ〜ぁ〜…?
よろしく…
783名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 22:57:02 ID:l3SnGc2K
>>779
どの月粧裕?
月粧裕たくさんあるのでどれかわからん
784ニア×ハル:2006/04/20(木) 23:43:16 ID:v7zauXE4
投下させていただきます。ハル姉さん好きだ。

時計の針が、深夜一時を指していた。
目がさすがに疲れてきて、ハルは首を回した。
すでにジェバンニとレスターは自室に戻っている。
意外とあの二人は規則正しく生活を行うので、ハルもいつしかそういった生活に
体が馴染んでいた。

「そろそろ部屋に戻ったらどうですか?」
ニアに尋ねられ、ハルは椅子を動かし、ニアを見る。
ニアはいつものようにおもちゃで遊んでいる。
今日のおもちゃはジェンガ。一人で抜いては積み重ねている。
「ニアももう眠ってください」
そう言うと、ニアが振り返った。一瞬少し微笑んだように見えたので、ハルは瞬きをした。
いつもの顔でニアは言う。
「寝ますよ。……あと少ししたら」
ハルは立ち上がってニアの背後に立つ。なんとなく、ニアの頭に手をやった。
お疲れ様です、という気持ちで柔らかい銀髪をなでる。
ニアは身じろぎもしない。
「……リドナー。どうしましたか」
「人は疲れると、癒しを求めるものです」
「私は小動物ではないですよ」
ニアはそう言って、ジェンガから手を離しハルの方へ身体を向けた。
じっと、正面から黒い瞳で見つめられ、ハルは惹かれるようにニアに口付けた。
一瞬ニアの唇が強張るのが分かったが、すぐにその緊張はほぐれる。
ゆっくり唇を離すと、少し驚いた表情でニアが見ていた。
ハルは自分の顔が紅くなっていくのを感じた。
年下の、二十歳近いといっても外見的にはまだ幼い少年に、なにをしているのだろうか。
思わず顔を逸らすと、ニアの指があごに触れた。そして、そのまま顔を寄せられ口付けられる。
今度はハルが呆然とする番だった。唇が離れると、そこには悪戯をして楽しむような顔のニアがいた。
「リドナー、私でよければ癒してあげます」
785ニア×ハル:2006/04/20(木) 23:44:53 ID:v7zauXE4
続きです。

再び口付けられる。今度はさっきよりも強いキス。何度も何度も繰り返される。
ハルはいつしかぼんやりとした顔でニアを見ていた。
「いい表情ですね。普段のリドナーからは想像もつかない」
ニアは床に座り込んでしまったハルの前に椅子から降りて座った。
唇を奪われながら、ゆっくりと体重をかけられ、ハルは床に倒れる。
ニアがおもちゃで遊ぶときの布がひいてあり、思ったよりも冷たくなかった。
ニアの指がシャツの上から胸に触れた。
幼い少年、と思っていたが、その指の感じから、華奢ではあるがやはり年相応の男性であると気づく。
ブラジャーの上から焦らすように触られ、ハルは頬が上気してくる。
「ニア、」
名前を呼ぶと、ニアはじっとハルを見つめてきた。
いつも冷静にキラを追うニアと今自分がこんなことをしていると思うとどうにかなりそうだった。
シャツのボタンが丁寧に外され、ブラジャーが外される。
「すてきですよ。リドナー」
羞恥心からハルはニアから顔を逸らした。その隙に、ニアはハルの胸へいたずらを開始する。
ネコのように胸の先端を舐めると、ハルの体がびくりと反応した。
「二、ニア……」
その反応を楽しむかのようにニアは何度も刺激を繰り返す。もう片方へは手で優しく触れる。
「あ、ヤ……。ニア」
顔をニアのほうへ向けると、ニアと目が合った。
「気持ち良さそうですね。表情がとてもいやらしい感じです。もっとしたくなりますね」
ニアはそういいながら、ぺロリと舐める。ハルはまた思わず声を上げた。
ニアがくすくすと笑う。
ニアはハルの足に触れ、ゆっくりとなで上げた。
「は……あ」
それだけで、ハルはどうにかなってしまいそうだった。
ニアはハルの足のすべらかな感触を楽しむように撫でる。
「リドナー、あなたがこんな風に私に触れられているとは、誰も思ってもみないでしょうね」
……意地悪だ、そう思いながらもハルはもう何も言うことができない。
ニアはハルの足を舐めた。ふともも、膝、ふくらはぎ。そして足の指。
ぞくりと快感が背中を走り、ハルはだめ、とニアに訴えた。
しかし、ニアが止めてくれるはずもなく何度も何度も快感を与え続けられた。
「さてと」
ぐったりしていると、そう言ってニアは、華奢な指で下着の上からハルの秘部に触れた。
すでにすっかりと濡れており、ハルは恥ずかしさから、足を閉じようとした。
ニアはそれを制し、指を動かす。
「すごく濡れてますね。これだけ感じてくれるなんて嬉しい限りです。そんなに気持ちいいですか?」
真正面から問われ、ハルは恥ずかしさを堪えて、小さく頷いた。
「もっと気持ちよくしましょう」
そう言ってニアは小さな芽の辺りで指を小刻みに動かした。
その刺激にハルは身をよじらせうる。
「だ、駄目です。ニア! いや、あ」
「駄目じゃないです。気持ちいいなら正直になるべきです」
ニアは動かす指を止めない。
「あ、……あ!」
ハルの力が一気に全身から抜け、ニアはふふ、と微笑む
「リドナー、好きですよ」
786ニア×ハル:2006/04/20(木) 23:45:34 ID:v7zauXE4
これで終わりです。あまりエロくなくてすいません。

その言葉にハルは胸の奥が締め付けられた。
本気で言っているのか。いや、これは戯れの上の言葉。遊びの一環だ。
しかしなぜか涙がこみ上げてきた。
それは嬉しいからか、何か他の感情なのか。
ニアはハルの金色の髪を撫でる。
感情が落ち着いて目を開けると、真剣な表情のニアがハルを見ていた。
「リドナー……」
心配そうに名前を呼ばれ、ハルは思わず、ごめんなさい、と謝る。
ニアはぎゅっとハルを抱きしめた。
暖かいニアの体温を感じ、ハルもニアを抱きしめる。
思っていたよりもずっとしっかりとした身体だと思った。
もう一度見つめあい、静かにキスをする。
無言のうちに、ニアの服を剥ぎ取り、身体をあわせた。
耳元でニアの口から漏れる声と息遣いを感じる。さっきまでとは違い、少年らしい実直な抱き方。
ハルは自然ともっと、とニアを求めていた。
ニアはそれに答える。
汗と、部屋の灯りで光る銀髪がきれいだ、と思った。

「リドナー、もう、眠いです。……今日は一緒に眠ってもいいですか?」
ニアがハルの肩に頭をあずけて、半分まぶたが閉じた状態で言う。
ハルはうなづいて微笑んだ。いいですよ、そう告げる前にニアは眠りに落ちていた。
787名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 19:08:11 ID:oJ6BneUT
デスノートオワタ\(^o^)/
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1145613402/l50
788L:2006/04/21(金) 20:43:37 ID:fw4P4t0P
ニアハルおつかれさまでした。とてもよかったですよ。
ハルニアに見えて実はニアハルいうところがかなり萌えました。
私はL+ウエディがとても好きなのですがニアハルに傾きつつあります。メロハルも好きです。

いかにも大人の女なウエディやハルが一見少年のようなLやニアの前では可愛い女になってしまうとか

たまらなく良いです。

Lとニアが


「気持ち良さそうですね。表情がとてもいやらしい感じです。もっとしたくなりますね」


「駄目じゃないです。気持ちいいなら正直になるべきです」

と意地悪く言いながらウエディやハルを攻めるSSが本当にもっと見たいものです。

それか、ウエディやハルを妄想しながらLとニアが一人でしてるSSも良い
ですね。

また書いて下さいね。楽しみにしています。
789名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 00:54:17 ID:ms1XLJ/r
なりきりは寒いから他所でやってくれ
キモイ
790名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 06:39:07 ID:zSSETJPn
>>788
キモイ
キャラ名乗るな痛いから
791名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:32:16 ID:+0t3NVdU
やっぱ白月×白湯が一番いいなー
原作に忠実であればあるほどイイ
でも最後までいくのはあんまりないんだな、そこだけ残念
792名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 16:18:40 ID:EjN9FIor
王道なのにね

近親だけど(笑)
793名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 17:13:13 ID:Oixzmhdk
白月×粧裕って今まであったっけ?
月はたいていキラ月だった気がする
794名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 08:35:10 ID:CusQUhFr
>>793
>>221-がまさにソレ 1スレくらい読もう
795名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 15:10:49 ID:JKp5yJKe
前スレの松白湯月にヤバいくらい萌えた。
松白湯を書いてくれる神はいませんか〜!
796名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 02:07:03 ID:rDxaRecj
消えた神はどこに行ったのか
デスノ自体から離れちゃったのかな
797名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 03:14:55 ID:l6jTIHWt
ニア×ハル (・∀・)イイ!
雰囲気あっていいね〜コレの続編を読んでみたいかも。
798名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 00:14:05 ID:9NFMGA7U
>795
まさかまだ覚えていてくれたとは思いませんでした…

実は、しばらく書けないでいる間に松田の性格が自分が書いていたものと
だいぶ違ってきたので、日も開いていたし、続けるのもあれだろうか、と思いやめてしまいました…

待っていてくださったかたもいらしたのですね、本当に有り難いです

このお礼はいつか作品で…。
799名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 16:03:49 ID:bHhm4byx
メロ×高田に萌えてるのは俺ぐらいだろうかorz
800名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 16:41:27 ID:upu16F7w
いやいや俺も萌えてる
801名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:44:22 ID:GKaUmbnl
高田受けお願いします!

月・照・メロ…誰でもって言ったら悪いが、どのシチュでも萌える
802名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 00:02:46 ID:88e7xtQ9
>>801
実際にあったであろう月でお願いしたい

本編で事実があっても描かれてない部分って萌える
803名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 01:22:23 ID:M3Ktyyla
粧裕たんきぼん
804名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 04:34:18 ID:LUhq8xrp
上でメロハルとかニアハルとかLさゆとかあって、好評みたいだから
いい話なんだろうなぁと思うんだけど、なんかその人らの接点がない気がして読めないんだよな…
ニアはなんか男っぽくないし…女っぽくもないけど男として性欲なさそう。
メロハルとかはいけそうなんだけど、なんか泣けるってあって、
デスノで泣ける話読みたいって思わないし… せっかくだから読んでおいた方がいい?
月さゆの近親なら読めるのになwww 月高田も読みたい。
805名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 04:55:27 ID:p99TLLAN
別に無理して読まなくてええがな
806名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 10:14:59 ID:FizmNfBI
黄金房ですかな?
807名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 10:54:05 ID:M3Ktyyla
粧裕たん超きぼん
808名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 17:04:48 ID:ZwD1zU0C
>>798
おぉ!松白湯月を書かれた神が…! >>795です。
798さんの作品大好きです。最強に萌えました。
実は携帯の画面メモに保存してあったり…w
是非また書いて頂きたいです。いつまでも待ちますw
809名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 01:52:23 ID:1Telhx9l
松さゆ月とか読みたいんだけど、保管庫みれなくなってる
どうしたらいいのだ
810名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 13:15:06 ID:sI0BiTxP
811名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 04:19:56 ID:asHkX6II
松さゆ月とか月さゆ読んだよ

これ書かれたの、かなり初期だよね
このころのデスノが好きだなぁ


松さゆ月の松田が好きだ、今となってはこの性格の松田は考えられないがw
月さゆ妄想も話進む毎にしづらくなってきたな
812名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:19:15 ID:H34GjMiR
注意※メロが女体妄想です。




染みのついている本を手に取った。ロジャーの部屋。これは夢だ。
本の並び、壁の傷も正確に再現されている。色あせたカーテンの向こうには、裸足で走り回った庭が見えたが、
今は誰もいない。

「なんだってこんな時に、こんな夢」
建物の中はこんなにもはっきりしているのに、自分がどこに行こうとするかはわからなかった。が、足は
ある場所へと進んでいる。そこへ着いた時、メロは目を見開いた。この部屋は、ニアがよくパズルを解いていた
部屋だ。そして案の定、そこにニアは居た。


「こんにちは、メロ」

ハウスの中で、この部屋だけに上等なじゅうたんが敷かれていた。まるでいつも座り込んでいるニアのためだけに
用意されたようなこの部屋を、メロは意識的に無視してきた。それなのに。
「相変わらず、こんな部屋に居るんだな」
そういえばソファーもないんだった、とメロは吐き出すように呟いて、木のドアに寄りかかった。



「話をしましょう」
「お前と話すことなんてない」
「私はしたいと思ってきました、メロ」
「嘘だ。お前は俺のことなど、服のしわ程度にも気にならなかったはずだ」
「それは違います」
いつになく強い発音に、メロは相手をまじまじと見た。
細く柔らかな曲線ばかりで構成されていたニアの姿は、成長して、しなやかで力強いものになっている。
「・・・私にとって、あなたはライバルであり大切なパートナーです。わかりませんか」
「わかるもんか!俺は、お前に勝ちたい。それだけだ!」
力いっぱい叫びすぎて、メロは顔に手を当ててよろけた。とっさに差し出されたニアの白い手を払いのけながら、
自嘲のあまりこみあがってくる笑いをこらえる。
「ふ、俺が女だったら、それなりにいい関係になってたかもな?」
「冗談ですか?メロ」
ニアが眉間に皺を寄せて、顔を覗き込んでくる。

しばらくの沈黙の後、ニアが言いたげに口を動かしたが、言われる前に、メロは自分の胸を触っていた。
「あ・・ありえない」
「何がです?・・・それに、さっきの言葉、真に受けてもいいですか」
813名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 02:56:04 ID:ycq3ChWa
女体って・・・
814名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 16:54:29 ID:jchTpCDp
一応注意書きはあるからおk…なのか?
個人的にはできれば801板でお願いしたいんだが
815812:2006/05/05(金) 19:38:08 ID:YpmGjkeo
分類わかってなくてごめんなさい
これ以上は書きません
816名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 19:47:59 ID:vs0bUlfg
たしかどっかに女の子メロのスレがあった気がする
そこに投下してみては
817名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 20:57:12 ID:8AVP8SiC
>>816
ありがとうございます
女の子スレありました
818名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 03:45:26 ID:4baCBMzz
L京子と長編月粧裕(初代スレの>>403作)と松サユ月は人気あったよね
個人的にはL京子神のL粧裕が凄く萌えだった
819松田×粧裕:2006/05/06(土) 05:32:09 ID:X+JjP/kd
初めての投下です。
なんか無駄に前振りが長い割りにエロが短めで文章も稚拙です。
お暇な方だけ読んでください。

ちなみに、総一郎の死後・・松田たちが日本に帰ってきた辺りの話です。



「いい天気だね」
車椅子に座る粧裕に松田は声をかけた。
平穏に暮らしていたはずの一人の大学生が
恐ろしい事件に巻き込まれ声と表情を失くしてしまった。
松田は粧裕の座る車椅子をゆっくりと轢きながら
たわいもない事を話しかけ続けた。
捜査の為に日本に戻り、松田が最初に訪れたのは夜神家だった。
粧裕の父、夜神総一郎の最期を伝え、謝罪した。
自分を責めてもしょうがないことは分かっていたが
あの時同じ場所にいながら守れなかったという事実は彼を苦しめ続けていた。
覚悟をしていたかのように凛とした態度で話を聞く幸子とは違い
庭先で遠くを見つめ話を聞こうともいない粧裕に松田は酷くショックを受けた。
あの事件の後に粧裕と会うのは初めてだった。
落ち込んでいるだろうとは思っていたが、ここまでとは想像もしていなかった。
常に明るく表情豊かだった粧裕。
総一郎の死は粧裕の傷ついた心を更に蝕んだのではないか・・松田の胸は痛んだ。
幸子の承諾を得て松田は粧裕を外に連れ出した。
どうにか粧裕には元気になってもらいたい、それが松田の素直な思いだった。
「ここね、僕の家の近所の公園なんだ」
「・・・・」
「いい所でしょ?」
「・・・・」
「捜査で失敗するとさー、いつもここに来たんだ」
「・・・・」
「ここでしばらく落ち込んで、そんで“よしっ、また頑張ろう!”って」
「・・・・」
「僕が一番心休まる場所なんだ」
粧裕の前にまわりしゃがみこみ、松田は暖かい笑顔を見せた。
今までどこか遠い所を見ていた粧裕の目が、しっかりと松田を捕らえた。
「・・・・・松田さん」
「あ・・粧裕ちゃん、声・・・」
「あの・・・」
粧裕は一生懸命言葉を選ぶように話をする。
「いい所ですね・・・」粧裕が少しだけ微笑んだ。
松田は感激のあまり込み上げてくる熱い涙を必死に堪え
出来るだけ普通に粧裕に接しようと心がけた。
公園をぐるぐると散歩しながら、2人は会話を続けた。
ひとつひとつの話題はあまり続く事はなかったが
話が途切れるたびに松田は必死になって話題をふった。
820松田×粧裕:2006/05/06(土) 05:34:12 ID:X+JjP/kd
公園はすっかり夕日に包まれていた。
少し冷たくなってきた風に吹かれ、粧裕は小さくくしゃみをした。
「あっ、ごっごめん。寒いよね。・・気づかなくて。帰ろうか?」
「・・・・話をしたくて」
「あ、じゃぁなんか温かい飲み物買ってくるよ、待ってて」
「違うんです。・・聞いて欲しいことがあるんです」
粧裕の声は小さく震えている。寒さから来るものじゃない事くらい、松田にも分かった。
「うん。なんでも話して」
「ここじゃ・・2人きりになれる所が・・」
粧裕は少し周りを見ながら言った。
確かに遊んでいる子供やらデートを楽しむカップルで公園は賑わっていた。
「家、来る?・・ここからそう距離は無いけど・・」
粧裕はコクンと頷いた。松田の胸はまた、グッと熱くなった。

松田の家。長いこと車椅子に座り、自力で歩くことをしていなかった為か
粧裕は車椅子から降りようとした瞬間に体のバランスを崩した。
とっさに松田が支える。
今までに無い密着に松田の心が騒ぐ。
(変な気を起こさない様にしなきゃ・・・)
「ごめんなさい・・」
「ううん、いいよ。とりあえず座って」
動揺を粧裕に感づかれないように松田は粧裕を椅子に座らせた。
粧裕は怯えた目をしながら話をはじめた。
「松田さんに、聞いてもらえないと・・前に進めない気がするんです」
「・・え?」
「私、誘拐されたとき・・・・・その・・・・」
粧裕の目から涙が流れ、体が震えはじめた。誰もが予想しえた事ではあった。
20歳前の若く綺麗な女性が、極悪非道なマフィアに誘拐されたのだ。何も無かったとは思えない。
「無理矢理・・・・・・」
「・・・・くそっ・・・・!!!」
松田は怒りで震えが止まらなかった。かみ締めた唇には血が滲んだ。
「何回・・・何人に・・さ・・されたかも・・・分からなくて・・・・
最初・・・・・襲われた時に気を失ってしまって・・目が覚めると」
「いいよっ!・・・もういいよ粧裕ちゃん!大丈夫だから!」
「松田さんに聞いて欲しいんです!」
「?!」
「・・・・松田さんの事・・・ずっと好きだったから・・・・」
821松田×粧裕:2006/05/06(土) 05:36:51 ID:X+JjP/kd
「・・粧裕ちゃん・・・・」
粧裕が辛い事を告白しているのを分かってはいながら
松田の胸は嬉しさのあまり鼓動を早めていった。
一回り以上も違う女の子・・しかも尊敬する上司の部下に抱いていた恋心。
ずっと自分の気持ちに知らん振りをしていたのだ。
まさか、粧裕が自分に振り向いてくれるはずは無い、と。
「初めて松田さんが家に来たときから・・憧れてました、好きでした・・ずっと」
松田は勢いよく粧裕を抱きしめた。
すると、粧裕の体はビクっと震え松田を拒否した。
「・・・・ごっごめんなさい」
マフィアに体をいいように蝕まれ、玩具にされた粧裕の体は無意識のうちに男性を拒否していたのだ。
「いいよ、大丈夫」
震えながら涙を流し続ける粧裕に、松田は精一杯の優しい笑顔を見せた。
「わっ私・・・あの時の恐怖からもう逃げたくないんです。
 あの時の・・・・痛みから」
「僕は、粧裕ちゃんが好きだよ。一番大切な女の子だ」
松田は粧裕の頬の涙を拭った。
「僕が出来ることならなんでもする。粧裕ちゃんの痛みも全部受け止める。
 だから、粧裕ちゃんが思うようにして」
粧裕はその言葉小さく頷き、自分の受けた屈辱についてグッと拳を握り
常に目には涙を浮かべ話した。
聞くのは酷く辛かったが、一生懸命喋る粧裕の為にも松田は聞き逃さぬよう耳を傾けた。
「私、一生人を好きになっちゃいけないんだ、って思って・・・
 でも、松田さんが来てくれて・・すごい・・やっぱり好きだなぁって思いました・・・
 それで・・・忘れさせて欲しいんです」
「粧裕ちゃん・・・きっとまだ早いよ。
 さっきだって僕が抱き寄せただけであんなに怯えて・・・
 僕はいいけど・・粧裕ちゃんが」
粧裕は松田を真っ直ぐに見ながら頷いた。
潤んだ大きな目に下から見上げられ、松田の理性は飛んだ。
822松田×粧裕:2006/05/06(土) 05:38:58 ID:X+JjP/kd
グッと抱き寄せ強引に唇を奪う。粧裕の震えは止まりそうに無かったが
必死に松田を受け入れようとしている。
「ん・・っ・・・」
少し開いた粧裕の口にすかさず松田は舌を滑り込ます。
怯えながらも、粧裕はそれに答えた。
舌が絡まりあい、淫靡な音が松田の部屋の中に響いた。
2人は立ち上がりキスを続けた。
松田は粧裕の体をまさぐりながら「こっちで」とベットへ誘導した。
粧裕を下に倒れこむ2人。
押し倒されたときの恐怖が粧裕の頭を過ぎり、密着した体を粧裕は引き離した。
「あ・・・・」
「大丈夫だよ、僕を信じて」
松田は優しくキスを続けながら粧裕の服を脱がしていく。
粧裕の白い肌が露わになると、松田は小さく膨らんだ胸に下を這わせ始めた。
「ん・・・ふぅ・・・」
恐怖の色しか見られなかった粧裕の顔が次第に恍惚の表情をのぞかせ始めた。
唇からも声が漏れる。
松田は思い出したかのように自分の服を脱ぎ始めた。
「や・・やめないで・・ください・・」
潤んだ目で見つめる粧裕に松田の下半身は一気に熱くなった。
急いで服を脱ぎ捨てて再度粧裕へと向かう。
片手で胸を愛撫しながら、もう一方を粧裕の下腹へ這わせていく。
慎重に秘部を探り、充分に濡れている事を確認した後、指を入れた。
「あっ・・・んんっ」
粧裕の口から甘い吐息が漏れる。
2本3本と指の数を増やし掻き回すほど、その声は大きくなっていく。
「あっ・・松田さん!・・・んっ・・・もっと」
「粧裕ちゃん・・すごく綺麗だ」
「あっ・・・早く・・・!」
松田はその声に答える為、そそり立つ自分自身を粧裕の入り口へ擦り付けた。
「挿れるよ」
コクっと粧裕が頷くのを確認すると、松田は一気に粧裕の秘部へと突き立てた。
「んぁあああ!」
粧裕が今まで以上に大きな声で喘いだ。
粧裕の膣内は意外と狭く松田のモノをきゅうきゅうと締め付けた。
「くっ・・・いいよ、粧裕ちゃん」
ゆっくりと腰を動かし始めると、粧裕は更にいい声で喘いだ。
肉のぶつかりあう音と粧裕の声が部屋の中に響き渡る。
打ち付ける速度は次第に速くなり、粧裕の小ぶりの胸も激しく揺れた。
「まっ・・松田さん・・・」
「ん?」
「温かい・・・男の人に抱かれるって・・んっあぁ・・・こんなに温かいんですね」
粧裕が受けたであろう屈辱が頭をよぎった。
どれだけ辛い思いをしたのだろう・・。粧裕の頬に水滴が落ちた。松田の涙だ。
「愛してるよ・・・僕が、幸せにする」
松田は更に激しく粧裕を打ち付けた。2人は確実に絶頂へと高まっていく。
「あっ・・もう、ごめん・・限界・・」
松田は慌てて体を離そうとするが粧裕は首に手を回し離さない。
「中に・・・お願いです・・」
「そんな・・・」
粧裕の目が中に出されることを懇願した。
松田は理性よりも欲望が勝っていくの感じた。
「あ・・ぁぁぁぁ」
粧裕の膣内がビクビクッと痙攣する、先に絶頂に達したのであろう。
その小刻みな痙攣と粧裕の喘ぎ声に、松田も続いて絶頂へと達した。
ビクンビクンと性が粧裕の膣内に放出され
松田もあまりの気持ちよさに思わず声を漏らした。
全てを出し切った松田はそのまま粧裕を抱きしめ続けた。

823松田×粧裕:2006/05/06(土) 05:40:13 ID:X+JjP/kd
お互い抱き合いながら眠ってしまっていた。どれ程の時が流れたのだろうか。
松田が目を覚ますと、未だに粧裕は松田の胸にしがみついていた。
(恐怖を思い出して、辛い思いをさせたかもしれない・・・
 でも・・これできっと粧裕ちゃんは・・・)
ふと粧裕が目を覚ました。近くにある松田の顔を見て嬉しそうに微笑む。
「幸せです」
目に涙を浮かべ心底幸せそうに松田を見つめる粧裕。
松田の心も温かい気持ちで埋まっていく。
「キラ事件が全部解決して、世界が元に戻ったら・・・一緒になろう」
「それまではお父さんにも秘密にしておくね・・」
少し笑いながら粧裕が言った。
「うん・・全部終わったら、お父さんのお墓に報告しに行こう」
松田は愛しい女性を胸に抱きながら、キラ事件の解決を強く心に誓った。



終わりです。
もし最後まで読んでくれた方がいらっしゃいましたら、心から感謝します。
824名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 10:32:18 ID:CpisLIzL
久々、神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

松白湯やっぱ(・∀・)イイ!
誠実な二人って萌える〜。
825名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 10:36:04 ID:Q/wrt3+N
GJ!GJです!!
いいもの読ませてくれてありがとう…!
826名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 14:37:52 ID:X+JjP/kd
松田×粧裕を書いたものです。
今、読み返したら間違いがたくさん・・・orz

・上司の部下→上司の娘
・舌を下と間違ってる所も

補完しながら読んでくだされ。
827名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 18:24:36 ID:vO1zmPIa
粧裕たんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
(;´Д`)ハァハァGJ!!!!!!!!!!!!!!
もっと粧裕たんきぼん!
828名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 22:27:27 ID:ghu/oTJ4
松さゆキタ━━━━(°Д°)━━━━!!!!GJ!!!!!
松田が男前。

てゆうか、つぐみにはこういう、サユたんの心情を描いてほしかった・・
誘拐後のさゆ、車椅子で呆然描写だけでさゆが受けたショックは伝わるっちゃ伝わるけどさ

ところで11巻の成人式の子はやっぱサユ?元気になったのかね?
829名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 12:01:52 ID:8lP23Ktb
うわあぁぁぁぁぁぁ!!!!!
GJGJ!! ありがとう!!

待ち望んでたよー!さゆやっぱイイ!!
830名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 19:06:09 ID:7xqkeSJN
松田に粧裕たんはやりたくねぇな
831高田×月×さゆ:2006/05/07(日) 19:08:48 ID:TET7g6IM
触発されて初投下します。
下手だとは思いますがご了承ください。
832高田×月×さゆ 1:2006/05/07(日) 19:10:04 ID:TET7g6IM
東京の夜景と一線を引くようにカーテンが閉められたホテルの一室。
軋むベッド。艶めかしい女の喘ぎ声。男の吐息。擦れるシーツ。重なり合う汗ばんだ肉体。そして女の秘所から溢れ出す蜜。
それらの奏でる卑猥な音が暗闇の部屋を満たす。
「あ…ん、夜神く…んんっ…は」
「高田さん…いや、清美…。可愛いよ…君がこんなに乱れてしまうなんて」
「いや…いじめないで…っはっあ…っう…ん」
眉をしかめ、まるで快楽に堕ちまいとするように舌唇を噛む高田。
高田を見下ろす月、息は上がっているもののその表情には余裕が見える。
「清美…」
高田は優しく甘い声の呼びかけに、固く閉じていた目を開いた。
そこには柔らかく微笑む夜神月。
「…愛している…」
「!!あぁっ…や…夜神くん…!!!」

恍惚の顔で呆然とする高田を腕枕で抱き寄せる月。
至福の高田の表情とは逆に、先程見せた笑顔とは別人の冷たい眼で天井の一点を見つめている。
「…ねぇ…夜神くん。今何を考えてる…?」
「!…君との未来だよ…いつまでもこうして幸せでいれたらいいと…」
高田が顔を上げ、月を見る。
「ふふ」
「何?」
「ちょっと心配しちゃったの。もしかしてミサさんの事を考えてるんじゃないかって」
「…何を言ってるんだ…君らしくもない」
月は高田を胸に引き寄せ抱き締める。
「…そうね」
普段の知的な『高田清美』からは想像できないような女の顔で、嬉しそうにはにかむ高田。
一方月の瞳には急速に冷気が帯びる。
(そろそろ限界だな…)
833高田×月×さゆ 2:2006/05/07(日) 19:12:09 ID:TET7g6IM
「少し休息をとってもいいですか」
月の意外な一言に、一同驚く。
「最近ニアとのやりとりも多くて神経が磨り減ってしまって、夜は高田さんで寝不足…。少し休まないと的確な判断ができそうにない」
「そうだよね!月くんも働きっぱなしだし、ここんところちょっと進展もないからいいんじゃない?」
能天気な松田の後に、相沢が続く。
「休むって…どこへ」
「家族の顔を見に、実家に行ってきます」

(正直こんなときに席を離れるのは痛い…。ニアが駒を進めてきているのも確か…。しかし僕の方の駒も配置につけている、準備はできている)
タクシーを降り、月は家の玄関前で立ち止まる。心を静めるように目を閉じる。
(なによりも…今後状況が激化すればそれこそ休む余裕なんてなくなる…。…いや)
目をあける月。
(僕には今既に余裕がないんだ…限界だ)
「ただいま」
玄関の扉を開ける月。
「あら!月!!どうしたの?」
母が出迎える。驚いたようだが、嬉しそうだ。
「ただいま。ちょっと、休養」
「あ、おにいちゃん!おかえり!」
さゆは笑顔で兄の月を迎える。月はそんなさゆを見て、ほっと息をつく。
「ただいま」
834高田×月×さゆ 3:2006/05/07(日) 19:14:19 ID:TET7g6IM
さゆの部屋。さゆは椅子に座り、月の顔をじっと見ている。
月はさゆのベッドに腰掛け、何十枚かのレポートを真剣な面持ちで読む。
「どうかな…?」
「…うん、いいんじゃないか。うまく書けてるよ」
「ほんと?よかったぁ」
安心したさゆはベッドに寝転ぶ。
「まったく、休養に帰ったって言うのにレポートなんて読ませるなよ」
「だってー」
さゆの頭に分厚いレポートをポンと置き、微笑む月。
「誤字脱字ばっかりで滅茶苦茶な文章書いてたさゆが、こんなレポート書けるようになったんだな」
「おにいちゃん…」
さゆはじっと月の目を見て言った。
「…寂しそう」
「!」
心中言い当てられた月はさゆの目から逃れようと、顔を背けた。
「疲れてるんだよ」
さゆが起き上がる。月はさゆの方を見なくてもわかってしまった。
成長した妹。華奢な腕。丸くなめらかな体のライン。胸のふくらみ。昔と違う、女の匂い。
どくんと打つ胸に、ふいに高田との夜を思い出してしまう。
自分を求める高田に、あの日月は、してはいけないことをした。
「おにいちゃん?」
月は妹の顔を見た。心配そうに自分を見つめる妹。
月は、高田の顔にさゆを重ね、さゆを抱いているのだと幻想したのだ。
そして、
「…『愛している』…か」
835高田×月×さゆ 4:2006/05/07(日) 19:16:07 ID:TET7g6IM
ぽつりと月はつぶやいた。さゆに聞こえない程度の小声で。その時無性に笑いがこみ上げてきた。自嘲的な笑い。なんて自分は非道なのだろう、こんな穢れない妹を慰みものにしてしまうなんて。非道−正義とはいえ殺人をしている自分が非道だと思ったのは…初めてだ。
「くっくっく…」
「おにいちゃん…」
さゆから表情が見えないように、月は額に手を当て顔を隠して笑った。
さゆはふいに月を抱き締めた。
「さ…さゆ?」
驚く月。
「おにいちゃん…なんか変だよ。なんか…」
その時、月の瞳から涙が流れた。
「…え…?」
月は自分でも予想しえない事態に驚いた。涙?何故?
「…疲れてるんだね、おにいちゃん」
月は自分のバランスが取れず、心を整理しようとするも体の制御が効かなくなってしまった。
さゆが月を抱く力を強める。
反射的に月はさゆをベッドに押し倒してしまう。
月の顔を見上げるさゆは、初めて兄の涙を見た。
月の涙を拭うさゆ。手を月の胸に当てた。
「…そんなつらそうな顔しないで…」
憂いを湛えたさゆの瞳に惹きつけられるように、壊れていくように、月はさゆに口付けた。
そっと、優しく、ただ触れるような口付け。
「…っ…さゆの顔さえ見れれば…こんな苦しみから解放されると思っていたのに…」
驚くさゆの顔を見て、切ない笑顔の月。
「ごめんな、さゆ」
再び月はさゆの唇を奪った。今度は激しく、さゆの形良い唇の隙間に強引に舌を入れ、荒々しくさゆを貪った。
「んんっ…はぁ…お、おにいちゃ…」
月の唇は顎から首筋へ、耳へと移動していく。
「や…おにいちゃん!や…ア!」
さゆの白い首筋から甘く芳しい、香りが匂い立つ。それを思い切り吸い込んだ月は自分がより一層狂っていくのがわかった。
さゆは月から逃れようともがくが、月はさゆの腕を捕らえて離さない。
836高田×月×さゆ 5:2006/05/07(日) 19:17:20 ID:TET7g6IM
「さゆ…さゆ…!」
耳元で熱く呼びかける月の声にさゆの体がびくんと跳ね、さゆの体から抵抗する力が抜けていく。
「…ずるいよ、おにいちゃん…」
月はさゆの胸に触れた。もどかしいようにTシャツを巻くりあげ、なめらかな肌に直接触れると、さゆが声を上げる。さゆの柔らかい胸、固くなった乳首、可愛く鳴く声…全てに反応してしまう月。
「…ずっと…こうしたいと思ってた…」
月の指がさゆの乳首を摘む。
「ひゃ…あ…っ」
乳首を弄びさゆの表情を見ながら、月は反対の手でさゆの下半身をまさぐってゆく。
「や…まってっ…」
「待てない」
月の白く長い綺麗な指が、さゆの熱くなった秘所に触れる。
「ゃアッ!!」
「…随分待ったんだ…ずっと抑えてきた…」
さゆの秘所はもう濡れている。月は指でそっと撫でた。
「ひッ…あ…」
「…そんな可愛い顔して…そんなやらしい声出されたら…待てないよ」
ズプッ と月はさゆに指を入れる。
「っ、ああっ…!!」
「さゆ…」
「や、あ、あん!」
さゆの顔が快感に歪む。月はそんなさゆを恍惚の表情で見下ろし、さゆの熱くねっとりとした中を容赦なく指3本でかき回す。服を脱がせたさゆの華奢な裸体は目眩がしそうなほど白く、女の匂いがする。
837高田×月×さゆ 6:2006/05/07(日) 19:18:37 ID:TET7g6IM
「いやらしいな…さゆ、こんなに濡らして…。腰まで振って…」
「ひっあっあんっ…だ、だって…っ…」
「なに?言ってごらん」
さゆは躊躇った。月がそれを見逃すはずがなかった。
「…や…もぅ…ちょうだい…」
「だめだ。言わないとあげないよ、さゆ。ほら」
月はさゆのクリトリスをぺろりと舐めた。さゆの体がびくんと跳ねる。
「ひゃあっ…や…だめっ」
「言って」
「…す…好きだったの!私…おにいちゃんのこと…だから…」
目を丸くして驚く月。耳まで真っ赤になってしまうさゆ。月はふっと笑う。
「さゆ…可愛い」
月はさゆの敏感になったクリトリスを、今度は優しく味わうように舐めあげた。
「やっ…ちょ…やだ…あ、」
びくっと波打つさゆ。
「いっていいよ」
「や、だめ…!いっちゃ…いっちゃうぅ…っ!!」

838高田×月×さゆ:2006/05/07(日) 19:21:27 ID:TET7g6IM
すいません、この後は近親相姦が見たくない人は見ないでください。
上記で十分近親相姦ですが、一応。
839高田×月×さゆ 7:2006/05/07(日) 19:22:39 ID:TET7g6IM
びくびくと震え、いってしまって呆然とするさゆに、月は自分をそっとあてがう。
「さゆ…」
とろりと蜜が溢れ出したそこはまだ痙攣している。しかし月は容赦なく奥まで差し込んだ。
「いっ…あぁぁんっ!!お…おっき…」
「くぅ…きつ…」
月は腰をゆっくりと動かした。ずぷっずぷっと卑猥な音が立つ。さゆの中は熱く、溶けてしまいそうな感覚を覚えた。
「おに…ちゃ…きもちい?」
「う、ん…気持ちいいよ…さゆは?」
さゆの目には涙が光っていた。
「…苦しい…けど…気持ちいい…嬉しい…。変なの…兄妹でこんなこと…罪悪感を感じるんじゃないかって思ってたのに、今は…幸せで…」
「さゆ…」
月の動きが激しくなる。さゆを全身で感じるように、さゆを気持ちよくさせてやれるように。またさゆも同じように思っていた。
ふいに月にも涙が流れる。さゆがそれに気付く。月はにっこりと、優しく笑った。
「さゆ…。愛してる…!」
「おにいちゃ…ああ!」
ふたりは同時に果ててしまった。
840高田×月×さゆ 8:2006/05/07(日) 19:24:02 ID:TET7g6IM
ホテルの一室。
高田はブラウスのボタンを外そうと手をかける。しかし月に腕をつかまれ、ベッドに押し倒される。
「どうしたの、夜神く…!」
月は高田を冷たい目で見つめている。射抜かれるような鋭い眼光に、高田は身じろいでしまう。
「あ…」
ふいに高田の顔が赤くなる。
月が高田の秘所に触れると、既に濡れはじめていた。
「清美…はしたないね」
にやりと笑う月に、高田は『キラ』の存在を見たような気がした。高田はごくりと息を飲んだ。
「…やっぱり優しいあなたはフェイクなのね…」
高田は自分がいつもより熱くなっていくのを感じた。
841高田×月×さゆ:2006/05/07(日) 19:27:39 ID:TET7g6IM
長々とスミマセンでした。
読んでいただけると幸いです。
842名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 22:34:40 ID:lNyCzp7L
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!!!!!
GJ!!!!!!!!
夢の月白湯ありがとう!!
843名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 01:18:53 ID:STbyZZQv
松粧裕泣けるお…
神ありがとう
844名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 09:47:45 ID:HMbvlsbr
松田×さゆGJ!
原作の怒る松田に繋がった。
845名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 16:26:38 ID:EfVQwtaN
ええ…?
846名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 22:46:58 ID:GvpmXBY0
松田×粧裕も、
高田×月×粧裕も、なかなか良いね。
今後に期待。

 ところで、原作でも松田と粧裕はくっつくんだろうか?
847名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 22:56:14 ID:GvpmXBY0
 あと、いわゆる「腐女子」と呼ばれる読者層の中には
未だに月信者がいるそうだけど、ちょっと信じられないな。

 高様が月にポイ捨てされたくだりを読んでないわけじゃないだろうに。
 イケメンというだけで騙されたくなる女って、そんなに多いのか?
(男である私には女心は難しい)

 ま、「こんな男に騙されちゃいけませんよ」というのが
女性読者に向けた作者のメッセージだとしたら、
『デスノート』という作品は成功してると言えるかな?
(「ジェバンニが一晩で」云々の無茶さは置いとくとして)
848名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 23:18:29 ID:EfVQwtaN
本スレに行けば?
ここはお前のキャラ観を語るところじゃねえよ
849名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 00:41:39 ID:rokZ7pjs
外道な月が好きって人は男女問わずいると思うが。
(勿論アンチも多いけど)
皆が皆「こんなイケメンになら騙されてもイイ」とかそんな風に自己投影して読んでいるわけでもないんだし。
850名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 10:47:33 ID:cU+z+61J
出目川に汚される粧裕たん希望(;´Д`)ハァハァ
851名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 11:53:32 ID:i70Ymg96
月白湯を求めてた俺には ID:TET7g6IM神がマジ有難い!
正直本編もうどうでもいいし。
852名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 18:33:55 ID:1voR/keU
月粧裕は人気根強いね
良作も多いし
853名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 22:09:47 ID:c1+ak+lg
近親モノは苦手なのに月白湯は萌える
854名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 18:59:46 ID:+eeQVhx+
兄妹モノ好きには堪らないよ月粧裕
855名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 13:10:18 ID:vIEV8+FF
近親好き、嫌いどっちにもOKってことだな
月白湯神GJ
856携帯厨 ◆aSBEyRm1hI :2006/05/12(金) 10:36:56 ID:17l/0ttm
L編モノでもOK?
9巻までしか読んでない上に最近ジャンプ見てないんで・・・。
857名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 11:00:32 ID:E9N63bA+
 ま た お ま え か 
858名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 18:06:31 ID:VfrMqY5E
>>856
帰って
859名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 18:24:44 ID:3KDzZZNS
高田×月×さゆ、GJ!
二重においしかった。月さゆには純に感動して涙が…。
鬼畜月×高田の続き?盗聴下編とかも読みたい!!
860名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 00:05:20 ID:D8/w4Vn5
出目粧裕が出てきたのでここであえて出目高に萌えてみる
861名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 00:57:49 ID:d+X0zpxH
ニアハルを近々書かせてくださいな
862名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 10:19:55 ID:HmzzrtpC
またハルか
粧裕たんがイイ
863名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 14:48:52 ID:M86N7IJx
>>861
よろ

>>862
氏ね
864名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 16:16:40 ID:ssRtqMOq
メロハル、ニアハル、ステハルが同時進行してるのがいい
865名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 19:27:42 ID:bqDY4oIs
MISAGAIREBANANIMOIRANAI
866名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 07:47:49 ID:ypeKlCrz
南空ナオミ

2004年1月1日午後1時25分、淫乱になって目の前の男をSEXした後、
人に迷惑がかからぬ様、自分の考えられる最大限の遺体の発見されない自殺の仕方だけを考え行動し、
48時間以内に実行し死亡。



月「ああ、綺麗なお尻だよナオミさん。水樒桃とはこの事を言うんだね」
月、ナオミの尻に頬擦り。
ナオミ「はぁん、んぁ……っ」
月「形だけじゃない。色合いといい張りといい全てに於いて完璧だ。食べてしまいたいくらいだ」
月、ナオミの尻の表面から割れ目にかけて舌を這わせる。
ナオミ「やっ…ぁあ、んんっ……」
月「ぶっちゃけ僕は顔や胸や性格なんかどうでもいいんだよ、尻さえ良ければ。尻で女性の全てがわかる。
尻の綺麗な女さえいれば良い。そして僕は尻世界の神となる。それにしても本当に綺麗な尻だ、殺すのが今になって惜しくなってきた。
さあ挿れるぞ、もちろんアヌスだ」
ナオミ「………レイ…(涙)」
リューク「人間て、面白!」
867名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 08:25:35 ID:ImFBGIeU
尻神キタコレ
868名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:29:24 ID:+e4D+iCe
ニアハル萌えますね(*´Д`)ハァハァ
自分は近日ステハルを書こうと思っております。
869名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 10:36:58 ID:E/so0wla
いや、だからハルはもういいから
870名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 11:38:49 ID:qWqns8ga
>862=>869
お前の意見は聞いていない
871名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 13:35:31 ID:AEytAr7A
さゆ神待ち
高月さゆ神再降臨マダカナ〜
872名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 14:22:32 ID:E/so0wla
>>870
だってなんかハルばっかだし
偏ってるんだよななんか
まぁ、投下したいんならすればいいんじゃない
注意書きしてもらえれば読まないし
873名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 18:51:28 ID:9OR7gerb
作者さま次第だから仕方ないよ
名前欄見れば登場キャラ分かるんだし

個人的にはハルにはセンチメンタルなのが多いから読みとばしてる
874名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 21:02:55 ID:lgygPz61
今んとこジャンプの女キャラで活躍してるのはハルだからそらネタも増える
ハルいらねとか言ってる奴は自分で粧裕ネタ落とせよ


>個人的にはハルにはセンチメンタルなのが多いから読みとばしてる

そういうこともいちいち言うなよ。職人に失礼
875名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 22:12:22 ID:NFnaO1qR
ジェバンニをステ呼ばわりするのは腐女子という印象
876名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 23:49:31 ID:XO2BiY1/
ここも房が増えてきましたね
877名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 08:25:38 ID:GMIe6GyT
粧裕に興味無いヤシからすれば粧裕ばっかりにも見える
要は好みの問題なんだよ
878名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 09:53:35 ID:y8ZkJPz9
ミサに興味ないが、ミサばっかりには見えんなw
人気キャラ人気キャラ言われてるが、ミサって人気ねぇよな
大場の持ち上げっぷりが裏目に出てるんだろうな
死に際とか書かれてねぇしw
879名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 11:04:00 ID:gi2tWn4U
>>878
腐女子乙
880名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 12:57:23 ID:ZiSiDHaw
ハルは唯一シャワーシーンとかあったから書き手側も書きやすいんだろ
俺は読み飛ばすけど楽しみな人もいそうだし続いても気にならん
881名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 14:35:20 ID:y8ZkJPz9
>>879
ミサヲタですか?乙wwwwwwwwwwwwwwwwww
882名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 14:45:44 ID:+QCDVXX8
何を書くかは職人の自由だろ。エロパロスレに何を求めてるんだ?
わざわざ不満を書き込む奴の気がしれん。気にいらんのだったら
勝手にスルーするなり自分好みのファンサイトを探すなりしろよ。
883名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 20:23:15 ID:o7U4GX2n
文句言ってる連中が腐女子だかアンチだか知らんが
自分で書けもしないクレクレが職人に文句言う権利ない
884名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 22:29:08 ID:fGyrmF+t
昔あったミサ月は面白かったよ。
Lとミサが賭けをする奴。
でもあれも未完だっけ…。

好きじゃないキャラをけなしたり
興味のないカプにケチをつけたりは21歳以上の大人として慎もうや。

885名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 05:09:59 ID:0ov+lNbD
ここで聞いていいのか分かんないんだけど
デスノの男×女カプイラスト(エロす/非エロす問わず)を晒せる場所ってある?
検索したけど分かんなかった。

ハル×メロがヤバくてさぁ…勢いで描いちゃったもんでさぁ……

886名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 09:00:53 ID:Z4MMLt1n
ここじゃダメなのか

それかサイト作るとか
887名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 15:28:10 ID:Sc5ebCNo
小説がメインだからサイト作ったほうがいいとオモ
自分が作ってもいいが・・・
スレ違いスマソ
888名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 13:54:03 ID:XVii2jFB
L京子見つけられない
どなたかヒントいただけませんか…
889名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 12:28:33 ID:GhitnzTO
どっかにうpって、そのアドここに晒せばおk。
890名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 00:23:16 ID:+Pkh0xN1
>>888
過去ログ読む
891名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 09:47:27 ID:P0g5yHAl
粧裕×月ってない?
892名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 22:59:05 ID:Uw0PpAA4
粧裕攻めって事?
それとも粧裕の片思いって事?

L京子神が書いた月粧裕とL粧裕は割りとそんな感じじゃなかったっけ?
893名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 15:38:43 ID:F6Qe72ww
あのL京子は本当に神だった・・・
あの作者また帰って来てくんねーかな
894名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 00:43:46 ID:HGwvu1s7
ニワカなんですが、L京子以外にお勧めってあります?
あのナオミのやつとか長すぎて読む気しないんだけど面白いの?
895名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 02:28:52 ID:9pRRNhjt
ナオミのは作者が頭おかしいからあんまりおすすめできない
896名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 17:46:59 ID:CwiEJbl8
お勧めとか、いちいち聞かずに読みゃいい
897名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 19:49:19 ID:t9D7fmnW
>>892
粧裕攻め
ああでも粧裕の片思いもみたい
いまから神の読んでくる ノシ
898名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 22:08:39 ID:Esmcin98
>>897
1スレ目の月粧裕も粧裕→月って感じかな
>>403さんが作者の奴。

あと夜神兄妹が揃ってミサを攻めている奴はあったけど
あれは粧裕×月ではないか。
899名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 08:41:00 ID:IPtYNIKv
このスレももう終わりだね
職人追い出す厨ばっかり…
900名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 11:19:41 ID:mYoO7fyB
蒸し返すお前が終わってるよ
901名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 11:22:58 ID:qJSYQS5m
>>898
そんなのあるのか。興味湧いたからそれも読んでくる ノシ
902名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 16:55:26 ID:KprRlubU
女攻めだと
ミサ攻めミサ月とか
ナオミ月とかもあったよな。
何スレ目のどのレス番が書いたかはよく覚えていないが…。
(分かる人いたら補足よろ)
最近はハルが結構多いね。

コテハンとかタイトルとかってやっぱりついていると後々わかり易くていいよな。
903名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 19:12:02 ID:PL6EuN9P
ミサ×模木は需要ないか…。
904名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 20:38:26 ID:mYoO7fyB
あるに決まってるだろ
905名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 20:43:58 ID:be/twk/H
誘い受けはよくない
906松田×粧裕:2006/05/28(日) 02:28:30 ID:51rdXood
以前、松田×粧裕を書いた者です。
懲りずにまた書いてしまいました。>>819の続きを意識しております。

月×粧裕が人気のようですが、自分は松田×粧裕が好きなもので・・。
松田×粧裕が嫌いな方は読み飛ばしてください。二人がラブラブなんで。
907松田×粧裕:2006/05/28(日) 02:31:22 ID:51rdXood
トントンとまな板に包丁のぶつかる音がする。
全く料理などしない松田の家の台所が今日は騒がしい。
綺麗な黒髪が腰のあたりまで流れている。後姿だけでも充分愛らしい。
「ごめんね、料理までさせちゃって・・」
「ううん、楽しいですよ」
粧裕は振り返りながら笑顔で答えた。それに松田も笑顔で答える。
松田は家に粧裕を呼び出していた。
捜査に追われている忙しい毎日だった。本当は家に帰っている時間などない。
無理矢理に時間を作り家へと帰った。
・・・・どうしても粧裕に会いたかった。

――――少し前のことだ、2人は結ばれた。
世の中を騒がすキラ事件に、操作本部長の娘という事で巻き込まれた粧裕。
屈辱を受けた粧裕の全てを松田は受け止めた。
元からお互いに惹かれていた二人は、お互いの愛を確かめ合ったのだ。
「何作ってるの?」
椅子から立ち上がり、松田は粧裕の傍まで来た。
「何だと思います?」クスッと小悪魔っぽく粧裕が笑った。
いい香りがした。
トクンと胸が高鳴るのが松田にはハッキリと分かった。
キラ事件に関わってから、女性とは無縁の生活をしてきた。
いつ命を落とすかも分からない捜査に没頭し、それだけに人生を懸けて来た。
それが・・・
松田は粧裕の髪の毛を撫でた。
「ちょっ・・松田さん」
松田は粧裕の顎を掴み、強引に自分のほうに向かせ唇を奪った。
口と口が触れ合う程度のキスだった。
「もぅ・・待ちきれないんですか?」
フフっと粧裕は笑った。そのまま台所に向き直る。
「うん、なんかもう待ちきれない・・」
松田の欲望は溜まりに溜まっていた。
服の上から右手で粧裕の胸を掴む。
「あっ!」
粧裕の声など気にせず左手は足と足の間を摩り始める。
後ろから松田に抱き締められるかのような体勢になった粧裕に逃げ場はなかった。
「ちょっと・・・松田さん・・!」
松田はやめそうにない。包丁を握る粧裕の手が止まった。
すっと服の中に両手を滑り込ませ、下着の上から胸を触る。
ふくらみの中心にある突起物はすでに硬くなっていた。
908松田×粧裕:2006/05/28(日) 02:32:27 ID:51rdXood
「やめ・・やめてくださいよぉ」
口ではそう言ってみたものの、正直やめてほしくないと粧裕は思った。
あの日結ばれた日から、次はいつ触ってもらえるのだろうと心待ちにしていた。
松田はブラをずらし、直接胸を揉んだ。
「あぁ!」
松田の荒々しい手の動きに一緒に、粧裕の胸は形を変えていく。
右手で胸に刺激を与え続けながら、左手をスカートの中に滑り込ませた。
ゆっくりと秘所に手を伸ばす。下着の上からでも濡れているのを感じられた。
松田は躊躇なく下着の中に手を入れ、粧裕の秘所に指を入れた。
「んんっ!」
部屋の中に、二人の息遣いとグチュグチュとした淫靡な音が響く。
松田は1度粧裕から体を離し、急いで自分のズボンのベルトを外し
下着と一緒にいっぺんに足首まで下ろした。
松田の刺激から逃れ、乱れた呼吸を整えようと粧裕は必死に深呼吸をしている。
「はぁ・・・はぁ・・・」
なかなか正常に戻らない粧裕の乱れた呼吸は松田の欲望を更に募らせた。
強引に粧裕のパンツを引き摺り下ろした。
「あっ・・ん・・松田さっ」
スカートを少しめくりあげると、松田は両手で粧裕の腰を掴み少し浮かせ
丁度いい高さまで持ち上げる。
粧裕は倒れないように台所の淵を掴んだ。
松田は一気に自分自身を粧裕に突き立てた。
「あっ――――んっ」
「はっ・・いいよ、粧裕ちゃん・・」
もはや勝手に暴れだす腰。
二人とも上を着たままなので、いつもより余計に出る汗の匂い。
お互いの顔が見えないという心地よいもどかしさ。
ガタンガタンと、台所の食器が揺れている。
「―――くっ!」
松田は粧裕から体を離し、勢いよく果てた。
粧裕はまだイっていないらしく、膝がガクガク震えていた。
ずるっと松田はその場に倒れこんだ。
「はぁはぁ・・」
「松田さん・・・?」
心配そうに松田の顔を覗き込む。
909松田×粧裕:2006/05/28(日) 02:33:12 ID:51rdXood
「あっ・・ごめん・・僕、自分勝手に・・」
我を忘れてしまっていた松田は、粧裕の事を考えずにイッてしまった。
酷い自己嫌悪に襲われた。
「ごめっ・・痛かったでしょ・・ごめ・・・」
さっきまでの強引さがなくなり、しおらしくなった松田が
粧裕は無償に愛しくなった。
「大丈夫ですよ・・・松田さんになら強引にされても嬉しいですから」
しゃがみ込んで優しく微笑む粧裕。
(こんなにいい子を、僕のものにしていいんだろうか・・・)
松田は優しく粧裕に口付けた。
「・・ふっ」
唇の自由を奪われた粧裕が小さく口を開くと、その隙に松田が舌を滑り込ます。
唾液の絡まりあう淫靡な音が響いた。
顔を離すと、少しだけを糸をひいている。
粧裕は大事なものを触るかのように、そっと人差し指で糸を切った。
松田は粧裕の両足をグイッと勢いよく開くと、有無を言わさず一気に顔を埋めた。
「ちょ!松田さん!いいですよっそれは!」
粧裕は慌てて松田の肩に手を置き引き離そうとしたが
すぐに快感が全身を襲い、抵抗が出来なくなった。
「あっ・・ん・・・」
指とは違う、生暖かい舌の感触。
松田は器用に粧裕の感じるところを舐めまわす。
「だめっ・・おかしくなっちゃう・・」
自分でも、どんどんと愛液が溢れているのが分かる。
好きな人に、一番恥ずかしい所を舐められているという羞恥心。
「はぁ・・はぁ・・・んんっ!いっ」
松田の優しい奉仕に粧裕は絶頂に達した。
ぴくぴくと痙攣する粧裕の秘所から松田は顔を離した。
「よかった?」
「・・・よかったですよぉ・・」
「さっき、無理矢理ヤッちゃったから、ちゃんとしてあげたくて・・」
「さっきのも、充分感じましたよ・・?」
「え・・」
「松田さんが相手だと、なんでも感じちゃいます・・」
頬を赤らめ、恥ずかしそうに粧裕は言った。
910松田×粧裕:2006/05/28(日) 02:34:48 ID:51rdXood
松田が両手を広げ「おいで」とジェスチャーすると
粧裕は嬉しそうに松田の胸の中に飛び込む。
松田はしっかりと粧裕を胸に閉じ込めた。
「・・あのさ」
珍しく、似合わない深刻な顔で松田が喋り始める。
粧裕には松田の顔は見えていなかったが、その声からふざけた物は感じられなかった。

「キラ事件、解決するかもしれない」

「―――え?」
予期せぬ松田の言葉に粧裕は酷く動揺した。
「僕、バカだからよく分からないんだけどね・・
進展があるかもしれないんだ・・いや、多分・・」
「松田さん?」
「少し、怖くて・・さ・・・」
松田はゆっくりと粧裕の頭を撫でていた。
その行為は自分を落ち着かせる為にやっているようだった。
「キラが誰なのか?キラがいなくなった後、どうなるのか?
キラがいなくなった後、凶悪な犯罪が起きるんじゃないか?
そのせいで、善良な人々が命を落とすんじゃないか・・・?」
「・・松田さん・・」
「いや、もちろんね。キラ自体が世界一の凶悪犯なんだけどね・・
なんか、こんがらがっちゃってさ・・」
「・・・らしくないですよ」
粧裕は松田の胸から顔を離し、松田を真っ直ぐ見つめた。
「いつも楽天的な松田さんでいてくれなきゃ!」
「粧裕ちゃん・・」
「松田さんは、松田さんが正しいと思った事をやってください。
私は、それをずーっと傍で支えていきますから」
「あ・・ありがと・・」
自分には勿体無さ過ぎる程の粧裕の言葉に、胸の奥が熱くなった。
松田は粧裕の前で右手の小指をたてた。
「まず、キラを捕まえる。そして粧裕ちゃんと一緒になる」
「うん!」
粧裕が松田の小指に自分の小指を絡め“指きりげんまん”をしようとした。
「・・後、」
粧裕の手が止まる。松田を見上げた。
911松田×粧裕:2006/05/28(日) 02:39:20 ID:51rdXood

「命を懸けて、月くんの事を守る」

二人の間に、一瞬だけ沈黙が訪れた。
「・・松田さん」
「月くんはさ、詳しくは言えないけど・・・一番大変な立場なんだ・・。
亡くなったお父さんの為、家族の為、世界の為、命を懸けてる」
松田は、本当に嬉しそうな顔をしながら話した。
「だから、僕ができることと言えばそんな月くんを
せめて・・守ることくらいなんだ。
それくらいしか役にたたなくてさ、情けないんだけど」
粧裕の目にはうっすら涙が浮かんでいた。
「松田さん、優しい・・嬉しい・・・ありがとうございます・・
兄の事・・そんなに気遣っていてくれたんですね」
粧裕は泣き笑いを浮かべながら、松田と小指を強く絡めた。
「ほらっ!いつかはさ、僕の弟になる子でしょ?」
松田はいつもの調子で明るく言った。
「約束ですよ?」
「もちろん!絶対に守るよ」
二人は子供のように大げさに“指きりげんまん”をしてみせた。
「・・じゃ、ベット行こうか?」
「・・・・・松田さんのえっち・・」
口ではそう言いながら、粧裕は嬉しそうに微笑んだ。


朝。
家に粧裕を残したまま、松田は緊張した面持ちで捜査本部へ戻った。
そして――――YB倉庫へ向かった。
912松田×粧裕:2006/05/28(日) 02:43:26 ID:51rdXood
終わりです。
長い割にはエロが少ない・・・。
というか、後半は全くエロくない・・・orz

スレ汚し、失礼しました。
913名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 06:16:00 ID:vsW4mRvD
わざわざ「月×粧裕が人気みたいですが〜」とか書かなくていいのに…。
914名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 06:33:57 ID:xHuctFfE
操作本部長にワラタ
915名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 07:18:21 ID:O9lh1Qo5
>>900
さりげなく追い出し厨ktkrw
916名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 07:36:33 ID:pxCqHaZq
>>861>>868のハルさん読んでみたい奴もいるんでよろしく
917名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 08:26:53 ID:yvP0Zo0P
>>899=>>915
まあ、なんだ
俺もお前の方が終わってると思うよ
918名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 11:33:35 ID:d84ZlexE
腐女子は絶対スルーできない生き物
919名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 11:44:15 ID:AJ1PvNWL
まぁまぁ落ち着きなさいお前たち
920名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 13:49:13 ID:xe1xr+gw
>>903
読みてー
書いて下さい
921名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 14:09:53 ID:orjJjX9k
907です。
なんか投下する雰囲気じゃなかったですね。


相変わらず誤字脱字が多くて申し訳ない。
922名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 17:16:28 ID:8pbAFdBD
何かいつも一言多いんだよな…。
923名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 23:06:55 ID:BpNAKnKg
メロ粧裕と月粧裕のレイープものきぼん
924名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 13:15:00 ID:NfSFw6wG
んじゃハル×高様キボン
925名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 15:07:49 ID:iFqkhqZj
>>924
それいい'`ァ'`ァ'`ァ(;´Д`)'`ァ'`ァ'`ァ
926名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 03:21:43 ID:KEQKK+Ur
>>907さん
松粧裕、良かったです!
私はエロばっかより、このくらいの伏線はってくれる方が好きです。。
エロなしでも読みたいくらいです。

なんだかんだ言ってみんな読んでると思いますよ?
927名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 08:14:46 ID:lA0PxyiB
フォローのつもりかもしれんが、最後の一言は余計と言うかかえって失礼だと思うんだが
928名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 11:26:55 ID:SYz0/y7H
高様×ミサって駄目か?
929名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 16:29:25 ID:xRd0v5Lj
ダメなものなど何も無いぜ!
930名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 19:07:36 ID:WTFCDFiP
>>928
駄目なわけないだろ!!
想像するだけで萌える

さゆたん攻めのさゆ×ミサとかもいいなあ
931名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 00:51:25 ID:Y9WcxgRP
ここで欲張ってミサと粧裕と高様とハルの女だけの4P
932名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 10:19:50 ID:nLJvAp1l
贅沢すぎる
見てぇww
933名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 11:03:59 ID:GG5qaK7c
幸子もww
934名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 17:04:36 ID:X6f4xD3F
幸子はいいよ
935名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 19:09:03 ID:vHWwM8r2
レイ×幸子キボン
936名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 20:40:34 ID:xvvgz8et
未亡人幸子
937名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 23:18:04 ID:bHH2PgqR
時代は松田×幸子
938名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 23:30:09 ID:a9RxbMBP
時代は幸子×粧裕
939名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 04:14:37 ID:ZUoxu7GD
高田が好きだ…高田ーー
ありえないけど、月と高田で幸せになかんじの小説見たいです。
久々に来たんで、上の方で高田×月×さゆ今から見るぞー

あとL京子今まで見たことなかったんだけど、いいってよく聞くから読もうかな。
エロが神なの? 話としていいの?
940名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 04:28:23 ID:ZUoxu7GD
あと書き忘れてた。
L×ウェディ読みたいです。もしいいなと思った神がいたら投下してください…
倉庫見たけど、過去に書いた人もいないんだね…あれー? 好きなんだけどな。
941名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 06:06:34 ID:KvFWg0lB
>>939
そんな抜けた事言う前に、自分で読んで確かめればいいじゃん

>>940
好きなら自分で書いて投下すればいいじゃん

クレクレ言うの、よくない。職人さんにも失礼。
同じクレクレ言うなら、たとえばこんなシチュでこんなセリフだと萌える!
と具体的に言うといいよ。
942名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 21:15:26 ID:ZUoxu7GD
好きなら自分で書いて投下すればいいって言われたら、返す言葉もない。その通りですね。
943名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 21:41:19 ID:ZMAzqtCn
読みたいとか読んでみたいと言うぐらいいいじゃないか。
投下された作品にケチをつけるとかじゃないんだし。

L京子は話としても面白いよ。
神作品と言われているのはエロ描写がしっかりある(以外に当時は少なかった)のと
あとちゃんと終わらせてある所だと思う。(これ結構少ない)
お勧めだよ。
944名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 07:52:15 ID:OPUl2aVU
読みたいと書きたいは違う欲望だから、読みたいなら書けっちゅーのは無理かもだよー。
何にしろ、職人が投下しやすいのが一番だろう。皆マターリしようよ。
とか偉そうに言いつつ、空気読まずにL白湯投下させていただきます。
エロ部分のみ抜粋みたいになって申し訳ない。
945L白湯 1:2006/06/03(土) 07:54:20 ID:OPUl2aVU
 好きだとか、そういう甘い言葉を欲しいと思わなかったといえば、嘘になる。けれど、決してそれだけが欲しいわけでもなかった。
 ただ、わたしは竜崎さんの気持ちがつかめず不安で、苛々して。自分の気持ちだけが先行している。会わずにいた時間はわたしの不安を大きくさせていくばかりで。
 だから、竜崎さんの気持ちをわかろうともしなかった。それはわたしだけでなく、竜崎さんにも影響は与えていたのかもしれないのに。
946L白湯 2:2006/06/03(土) 07:58:02 ID:OPUl2aVU
 なかなか会う時間を持てない竜崎さんが捜査の合間を縫って時間を作ってくれた。
 それなのに、わたしは苛々したままで、自分の不安だけをぶちまけてしまった。
 吐露して、泣いて、そして竜崎さんを困らせた。泣き啜るわたしを引っ張るようにして人目のつかない路地裏まで連れていくと、竜崎さんはズボンのポケットに手をつっこんで無言でわたしを見つめるだけ。
 それがまた、不安になる。
 もしかしたら、こんな風に泣いて喚く女の子なんて要らない、とか思われたのかもしれない。余計に悲しくなって涙が止まらなくなった。
947L白湯 3:2006/06/03(土) 08:12:37 ID:OPUl2aVU
 ひとしきり泣いて、鼻を啜ると竜崎さんがぽつりと言った。
 すみません、と。
「謝って欲しいわけじゃないの。そうじゃなくって―――」
「そうではなく……そうですね、間違えました。
 私は粧裕さんを失いたくない。だから、会えないのが粧裕さんにとって負担でも、
不安にさせても、私は粧裕さんを待たせる。ただの私の我侭です」
 思わず彼を見上げた。
 一杯涙を流した私の目はしょぼしょぼしていて、視界がぼやけている。それでもわたしをまっすぐに見る竜崎さんの視線をしっかりと受け止めた。
948L白湯 4:2006/06/03(土) 08:16:31 ID:OPUl2aVU
「私は死ぬのは怖かった。だから死にたくなかった。それでもキラを捕まえるためには死を覚悟しました。でも今は、死ねない。そう思います。
 粧裕さんが居るから死ねない。私が死んで、その後誰か他の男が粧裕さんの横にいるのだと思うと、私は死にたくない。そんなものは見たくない。死ねないんです。だから、粧裕さんを失うなわけにはいかない。
 キラを捕まえて、粧裕さんを失うのでは意味が変わってしまうんです」
 それは好きだと言われる以上に甘美な言葉で、わたしはもう言葉が出ない。
 竜崎さんを見て、そして自然に両腕を彼の首に回した。
「竜崎さん、絶対に死なないでね」
 竜崎さんの腕がわたしの背中に回されて、わたしはとても安心した。
「はい」
949L白湯 5:2006/06/03(土) 08:19:56 ID:OPUl2aVU
 竜崎さんの声にもう一度安心すると、お尻をまさぐる竜崎さんの手に気付いた。
「ちょ、ちょっと」
 待って、と言いかけて唇を塞がれた。啄むように与えられるキスの合間に「待ちません」という竜崎さんの呟きがわたしの口の中に無理矢理溶け込まされる。
「や、ん」
 竜崎さんの手はいつの間にかわたしのショーツの中にまで入っている。
 彼の指は既に熱を帯び始めていたわたしの中へ簡単に侵入する。キスだけで感じてしまったのがバレてしまって恥ずかしいのと、こんなところでという羞恥心が交わり、わたしは足を必死で閉じようとする。だけど、もう入り込んでしまった彼の手を防ぐには遅すぎた。
950L白湯 6:2006/06/03(土) 08:35:34 ID:OPUl2aVU
ぐちゅりと卑猥な音を立てているのが耳に響いた。
「こんなとこで、やだ! 誰か来たら……」
「来ませんよ」
「来るよ!」
「来ません」
 抱きかかえられたままで、竜崎さんが顎をしゃくった先を見ると、いつの間にか黒い大きな車が路地の入り口を塞いでいた。
 いつの間に?!
「ダメだよ……」
 くちゅっと鳴る自分の体の中心から力が抜けていきそうになりながら、理性をどうにか保って、竜崎さんを押しやろうと腕に力を入れる。
「ワタリさんが見ちゃう」
「見ません」
 外されたシャツのボタンの隙間から入れられた竜崎さんの指先に、わたしはもう膝から崩れ落ちそうになる。
951L白湯 7:2006/06/03(土) 08:38:27 ID:OPUl2aVU
 優しく触れ、そしてこすられる。竜崎さんの指が与える感触が頭の先まで私の神経をしびれさせていく。
「大丈夫です。ショーツは汚さないように下ろしますから」
「ダ……メ……」
 喘ぎながらわたしは拒絶の言葉を出す。でも、それはほとんど音にならず、吐く息だけだった。
「自分から抱きついて誘っておきながら?」
 誘ったつもりなんかない、と反論したいのだけど、絡められた舌では言葉は出ない。
「んっ ん、ふ……」
 口から漏れるのはそんな音だけ。
 彼が不意にわたしを離したので、良かった、と安心すると路地に置かれたゴミ箱に両手をつかされた。
952L白湯 8:2006/06/03(土) 08:42:07 ID:OPUl2aVU
「え?」
「すぐには―――終わらせませんけれど、時間はあまりありませんので、我慢してください」
 後ろから耳元で告げられると同時に襲った感触に、わたしは悲鳴を上げそうになった。
けれど、その口を手でふさがれ、わたしは息だけを吐き続ける。
 後ろから激しく突き上げられ、立っているためにわたしの両手は力一杯ゴミ箱の縁を握り締める。
「あ、んっ」
「我慢できないなら、私の手を噛んで声を堪えてもいいですよ」
 そんなの、できっこない。
 耳元に竜崎さんの荒くなっていく呼吸を感じると、こんな所でこんなことをされているのに、たまらなく竜崎さんが愛しくなる。
 愛しくて、大切で、抱きしめたくて。
953名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 08:50:18 ID:OPUl2aVU
「あああっ んんっ」
 堪えきれない声を結局竜崎さんの手に歯を食い込ませてようやく凌ぐ。?タ
 竜崎さんの手に歯を立てていることさえ、怖いくらいの快楽をもたらす。
 もっと触れたくて、お腹をしっかりと支えてくれている竜崎さんの手の上に自分の手を重ねる。すると、竜崎さんがわたしの手を握り、そのままもっと力強く、わたしの体重すべてを抱えるようにわたしの体を引き寄せた。
 わたしは嬉しくて、幸せで、竜崎さんの吐息がもっと近くに感じるようにと耳をすり寄せる。
 お腹のあたりからぞわりと這い上がってくるような快感に、膝ががくがく揺れ始める。
 何度も突き上げられて少しずつ失っていく理性と感覚。もう自分がちゃんと立っているのかもわからない。
 上下の感覚さえ無くなって、たまらずに見上げたはずの空なのに、自分の視線が上に向かっているのか、地面を見ているのかもわからないし、そんなことはどうでもいいことに思えてきた。
 感じていたいのは、彼の存在だけ。わたしを責め続ける彼の熱い部分と自分の熱が交じり合う感覚に酔って、溺れて、浸って、そのまま時間が止まってしまえばいい。
954L白湯 10:2006/06/03(土) 08:58:42 ID:OPUl2aVU
「粧裕さん」
「ン くぅ」
「粧裕さん」
「あっあぁ、ん、やぁン……」
 何度もそうやって切なげに名前が呼ばれて、わたしの足の指に力がぎゅぅと入り、次の瞬間に全ての力が抜け落ちた。そうしてようやく竜崎さんがわたしから離れる。
 ズルリと抜け落ちたような喪失感と同時に膝を着きそうになったわたしの腕を捕えて立たせてくれる。
「すみません。我慢できませんでした」
 わたしを抱き寄せながら、そう言われると、怒りたい気持ちも冷めてしまって、愛しさだけが沸き起こる。
955L白湯 11 ラスト:2006/06/03(土) 09:02:38 ID:OPUl2aVU
「それで―――結局ショーツを汚してしまったので、ノーパンで帰っていただくことになりました」
 地面に落とされたわたしのショーツを竜崎さんが指で摘みあげながら目の前に翳す。
「竜崎さんのスケベ!!」
 叫ばずにはいられなかった。
「大丈夫です。ワタリに送らせますから」
「全然大丈夫じゃないないよ、もう。ワタリさんにどんな顔して送ってもらって言うんですか」
 抗議すると、もう一度軽くキスされた。
「私も一緒に車に乗りますし、粧裕さんを見るなとワタリには言いますから」
 結局全然大丈夫じゃないけれど、歩くよりはマシかと思って車に乗せてもらった。
「粧裕さんは今、ノーパンで恥ずかしいそうなので、前だけ見て運転するように」
 車に乗った竜崎さんがそう言うと同時にわたしは竜崎さんの頬を思いっきりひっぱたいた。
 愛しさ半分憎らしさ半分とはこのことだ。
 どうしてわたしはこんな人を好きになっちゃんだろう。
956名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 09:14:02 ID:OPUl2aVU
>>736 投下せずにレスだけするのも気がひけてたんだ。今さらだけどありがとう。嬉しいです。

読んでくれた人、乙かれぃ
スレ立てしたことなくて、わかんねーです。
私のスレ立てばぁじんを失わないためにもww、どなたか適当なところでお願いします。
957名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 13:39:25 ID:OUnG4umb
>>945-955
ちょっ・・・あなたは神です。
すげええええええええええええええ
すげぇいいぃぃぃ!あなたのLかっこいい!!
喋り方とか超来るLっぽい。
ちょっとお前何やってる人?本物のLなんじゃねぇ?
抱いて。
野外プレイでサユの服を汚した後に新品一式買ってあげるLも見たかった。
ゴミ箱でサユの手が汚れたから拭いてあげるLも。
あなたのLサユの続きが読みたい。また投下待っています。
958名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 13:44:59 ID:OUnG4umb
「そうではなく……そうですね、間違えました。
「来ません」「見ません」
「我慢できないなら、私の手を噛んで声を堪えてもいいですよ」

あー・・・最高。Lだわ。天才。感動した。
というか前のLサユ書いてくれた人か。あっちも好きだったんだよな。
この人のLサユまた見られるなんて・・・。
あんまり感動したから私が新スレを立ててきますね。
959名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 14:04:52 ID:OUnG4umb
新スレです
【粧裕タン】DEATH NOTEのハァハァ小説【詩織タン】page.5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1149310587/

ID:OPUl2aVUさん本当にありがとうございました
あなたの作品が好きです。!
960名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 17:12:43 ID:Gi1Va0DB
Lさゆ職人さん乙!すごく良かったよ
と思ったら583-599の時の職人さんか!泣いたよあの時は
俺もあんたのLさゆ好きだ
いつも萌えをありがとう、Lさゆの神だあんたは感謝する

スレ立て神も乙!あんたの欲望むき出しの感想も別の意味で面白いぞ(笑)
961名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 18:20:32 ID:jxwMozUS
L惚れる
962名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 18:32:51 ID:5+8xFnhX
スレ立て乙
けど詩織にはしないでほしかったな
963名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 05:21:06 ID:qwS+hgZR
LさゆいいなーLが喋りがそれっぽい
さゆがそれっぽくないという意味では無いよ
新スレも乙
964名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 08:15:41 ID:OgZSFY0r
>>957
新品服一式と手拭きモロタ!! エロで書きたいが思いつかないので、
どっか別のところでそういうL白湯みかけたら、(゚∀゚)ニラニラしてやってください。

>>958
覚えててくて、嬉しいです。
あなたはわたしのスレタテばぁじんの救世主、 神です。拝ませて。
スレ立て乙でした。

>>960
前のは泣かせる目的だったからその感想はありがたいなぁ

>>963
正直なところ白湯のしゃべりわからんのです。特徴が「ぎゃっ」くらいしかわからず。
Lも難しくて右往左往なんだけどね。 精進します。


page.5にも多くの神々が降臨されることを祈ってるよ。
965名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 11:03:44 ID:amoZqJC/
何故新スレタイが
【ハルタン】DEATH NOTEのハァハァ小説【高様】
じゃないんだ!!!!

でもミサじゃなくて粧裕タンメインなのはワラタw
966名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 15:48:42 ID:OgZSFY0r
いきなり気が変わった。エロないけど、>>957の要望にちょっと
沿ってみたくなったので、一発書きで色々微妙だけど置いとく。
スレ消費しちゃってごめんよ。
新スレでは神々がエロいのを投下してください。
967945-955続き1:2006/06/04(日) 15:49:28 ID:OgZSFY0r
 汚れてしまった手で革張りのシートに触れるのも気がひけて、何も汚さないよう両手を握り締めていた。
「ああ、手も汚れましたか」
 握り締めていた手を竜崎さんが自分のTシャツの裾で拭いてくれる。
 驚いてされるがままになっていると、俯いた竜崎さんのツムジが目の前にあることに気付いた。
 それがなんだかおかしくて、声を出して笑ってしまう。笑っているところへ竜崎さんが視線を上げて見るから、照れてしまった。
「ア、アリガトウゴザイマス」
 体を縮こめてお礼を言うと、竜崎さんは何も言わずにシートに足を上げて座りなおした。
 ふぅと溜息をついてわたしもゆったりとシートに座りなおす。
「あっ」
 思わず上げてしまった声を自分の手で押さえた。
 ぶるりと身を震わせて、足に力を入れて膝をくっつける。
「どうしました?」
「ど、どうしよう……」
 半泣きになりながら、竜崎さんを見る。
 その間も、ドロリと液体がお尻のほうへと流れていく気持ち悪い感触に、わたしは足をモジモジさせ続ける。
 竜崎さんが中で出しちゃうから、こんなことになっちゃうんだ。
 ショーツもないし、スカートは絶対汚れてる。
「ふぇ……」
 恥ずかしさと情けさと、気持ち悪さで鼻がつーんとして、目に涙が溜まってくるのがわかる。
「ああ、なるほど」
 顔を赤らめているだけのわたしを見て、竜崎さんはわかってくれたみたいで。
「ワタリ、一番近いデパート……ショッピングセンターでもいい、15分以内で貸し切るように。粧裕さんの服と下着を買えるところで」
 貸し切り? え? えええ?
9682:2006/06/04(日) 15:50:43 ID:OgZSFY0r
「って、竜ざ―――」
「それから服を購入したら、粧裕さんの服をクリーニングへ。これもすぐに仕上がるように」
「わかりました」
「すぐに済みます」
 指を咥えて竜崎さんがそう言った。
 呆気に取られたまま、駐車場で車を降りると竜崎さんがTシャツを脱ぐ。
「後ろはこれで見えません」
 わたしの腰にTシャツを回して前で結んでくれた。
 手を引かれるままに店に入ると、本当に貸し切りみたいで、店員さん以外は誰もいない。
「この方に似合うスカートを。それからショーツも選んでください」
 竜崎さんがそう言と、店員さんんはすぐにスカートとショーツをいくつか持ってきてくれた。
 言われるままに試着してみると、竜崎さんは相変わらず指を咥えたままで見つめる。
「どうせなら、シャツも一緒に買いましょう。それからショーツに合うブラジャーも」
 無表情で言うことがそれですか?!
「竜崎さん、そんなのは要らないから、いいです」
 そんなわたしの言葉は無視された。
「ブラジャーのサイズは何ですか?」
 ってどうして竜崎さんが聞くわけなの?!
「……Aの……70……」
 小さいのは自分でわかってるから。竜崎さんだって……知ってるでしょう? 小さいとか改めて言わないで欲しい。
「小さいですね」
「ぎゃっ」
 結局、上から下まで買ってもらって、わたしは竜崎さんにお礼を言おと、帰りの車の中で口を開こうとした。
 けれど―――
9693 これでホントに最後です:2006/06/04(日) 15:52:43 ID:OgZSFY0r
「礼は不要です。私が汚してしまったんですから」
「でも……」
「また、会ってください。それでいいんです」
「……はい」
 どうしてわたしの考えることの先を行っちゃうんだろう。
「それから、粧裕さん」
「はい?」
「中学生の小遣いでは買えない服です。ご両親が疑わないよう、ちゃんとこちらで対処しますから、安心して服は着てください」
「対処?」
 そんなところまで考えが回ってなかったわたしは鸚鵡返ししかできない。
「ワタリが車で泥を跳ね上げて粧裕さんの服を汚した。その侘びの着替えだとワタリがご両親には話します。ですから―――」
 それに話しを合わせるように、と言われてわたしはうなづいた。
 それからポツリと竜崎さんが付け足した。
「本来なら私が話したいところですが、粧裕さんとの繋がりを見せるわけにはいきませんから」
 それが少し悔しいです、と言った竜崎さんの表情が、いつもの無表情ではなく、苦笑いで、わたしはなんだか切なくなった。
「竜崎さん、ありがとうございます」
 これだけしかわたしには出来ないけれど。これだけしか出来ないから。わたしは竜崎さんの手を取って、お礼を言う。
「竜崎さん、また時間を作って会ってくださいね」
 竜崎さんはもう表情のない顔に戻っていて、少し勿体ない気がするけれど、そんな竜崎さんがわたしは好きなのだと改めて思った。
 今度会うときは、今日買ってもらった服を着て会いに行こう。
 そんな小さなことしかわたしには出来ないけれど、それだけでも、わたしがどれだけ竜崎さんが好きなのか、竜崎さんならわかってくれるはず。
 これほどわたしのことを気遣って、考えてくれる人なのだから。

改めて、読んでくれた人乙かれぃ
970名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 17:37:53 ID:xlSpsjxI
>>966
初めましてですけど。Lさゆで泣いた一人です。

今回もすごくよかったです。
また書いて下さい。
楽しみにしてます。
971名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 02:54:48 ID:fyAN1bMF
ちょっとこの人本当に天才なんじゃなかろうか
どうしてこう俺のツボを突きまくってくるんだろう
悔しいお前みたいな天才になりたい
リクエスト出してくれた奴もありがとう
この作者さんの書くLさゆの海で溺れて死にたい
972名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 00:17:50 ID:tGskHEG0
>>967-969を読んだ後、前のLサユ読み返してまた泣いたぜコンニャロー…
GJ!ありがとうなー。
973名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 01:54:53 ID:SinFjcQf
このLさゆ書いてる人って男?女?
詮索する気はないけど性別だけはすごく知りたい
自分もこの人のLにぐっと来る
974名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 02:34:07 ID:CckNcECs
女だろ
ここ腐女子ばかりだし
975名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 04:00:43 ID:sb99HEmp
男だといえるのは最初のナオミの人ぐらいでないか?
あと夜神兄妹×ミサとか今井×高田とか書いていた人も男か?
ここの書き手さんは大抵女性だと思うよ。
976名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 05:03:54 ID:pk9FxC/p
>>970 >>972 アリガト

>>971 おまいさんの萌えツボと私のが同じだったんだな。
字書きさんか? 絵描きさんか?
おまいさんとはゆっくり萌えを語り合ってみたいよ。

>>973
はっとして ぐっ  ...orz
974が正解です。

神様神様、エロいのをずばっとおぬがいします。
977名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 05:06:40 ID:pk9FxC/p
ぐっときて はっ の間違いダタ
スマン ツッテクル... ...
978名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 06:17:46 ID:QTmhXqmQ
ちょっと浮かれすぎだろ…。
979名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 15:30:46 ID:m2h2ceZh
>>978
仕方ないよ…ここ腐女子の巣窟だし…死ねばいいのにね?
980名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 16:37:24 ID:stXeHnhM
ネ申が死んだらネ申SSも読めないわけだが。
981名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 17:14:30 ID:6dE9w9IG
黙ってSSを投下してればいいんだよ
交流したいのならサイト作ってそこでBBSでも作ればいい
ぐっときてはっとか言われてもなあ
982名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 18:11:58 ID:H7HkyJt1
ワタリみたいな人に付き合ってるの公認でいいな、さゆ・・・
983名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 20:21:02 ID:tfz62UCM
日本語不自由なレスだな…
984名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 20:55:34 ID:qIe2Cfun
デスノは厨が多いからしょうがない
985名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 09:56:08 ID:F9Tx04x3
>>976
SS投下してくれるのは、とても嬉しいことだし歓迎もする。
でもここは馴れ合いの場じゃないことをわかってほしい。馴れ合いはこのスレの趣向から外れてるし、あまり歓迎されることじゃないと思う。
キツイ言い方するけど、あなたは少し出張りすぎじゃないかな?
986名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 14:25:57 ID:eksUNxDT
早く1000まで埋めた方がいい
性別変換スレに似てる。内容全然違うが
987名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 15:04:14 ID:XsUe5JGc
はっとしてぐって何だ?ぐぐっても出てこないんだが
988名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 15:24:45 ID:eQzpJlUg
知らないしどうでもいい
989名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 15:37:20 ID:EVz/ln+o
正直、スレタテばぁじん云々も寒いと思った
990名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 17:10:22 ID:eksUNxDT
>>987
としちゃんの唄
991名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 19:17:34 ID:F9Tx04x3
次スレいらなくね?
勝手にサイト立てろと。
992名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 19:25:10 ID:F+jZhcoH
誉められて調子に乗っちゃったんだろうな…
作品は良かっただけに残念だ
993名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 19:53:04 ID:zEQw4JV4
Lさゆのってなんか・・・
994名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 20:09:49 ID:F9Tx04x3
もう次スレ立てんなよ!
埋め。
995名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 20:25:40 ID:WXQaWn6g
まあそんなにいつまでも言わなくても
996名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 20:28:29 ID:F9Tx04x3
これ以上デスノに腐が湧くのはみてられないから。
997名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 23:03:49 ID:qhLJjGYT
確かにな。じゃあ、悪いが埋めさせてもらうよ。
998名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 23:04:30 ID:qhLJjGYT
埋め
999名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 23:05:38 ID:qhLJjGYT
1000名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 23:07:19 ID:qhLJjGYT
倦め
10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。