1 :
名無しさん@ピンキー:
特撮の悪役側に出てくる女性についてエロパロ投下してくれ
途中で味方に加わる奴などもOK
雑談アリ
ロリ、異形、年増も歓迎! 職人求む!
2 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 01:31:39 ID:57hXfvQk
2げと
3 :
誘導:2005/05/16(月) 01:35:28 ID:4WmQiRIB
いや、それはどれもこれも「悪の女」であって、特撮の〜ではない。
というか向こうでクイーンベリル様や虎姉について話して良いのかね?
よければ良いけど、ダメなら存続させとけ
>>4 何の問題が?
どこも「特撮」を除外してないぞ
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロイン
……どう考えても、エロパロではなくてシチュ系
★強い悪の女戦士を屠る創作スレ★
……創作スレ、にエロパロ持ち込んでどうしたいのかと尋ねたい
悪の女をつかまえて
……特撮除外はしてないが、ほぼアニメ限定進行とおもわれ
>>6 >調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロイン
>……どう考えても、エロパロではなくてシチュ系
少しでも読めばゲームや漫画に登場するキャラについて話してるのが分かるだろ。
>★強い悪の女戦士を屠る創作スレ★
>……創作スレ、にエロパロ持ち込んでどうしたいのかと尋ねたい
あなたの中で、創作スレとエロパロをどう使い分けてるかイマイチよくわからんが、
既存のキャラもOKとなってるぞ。
>悪の女をつかまえて
>……特撮除外はしてないが、ほぼアニメ限定進行とおもわれ
ヘドリアン女王なんかも登場してるぞ。
自分で流れを変えてこい。
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロイン
……「悪の奴隷」ではなくて、悪役なのだがな。しかもヒロインに限定かよ。
★強い悪の女戦士を屠る創作スレ★
……悪役が必ずしも「女戦士」とは限らんぞ。悪徳ロリータはどうする?
悪の女をつかまえて
……スレ進行歪めてどうするかね? んな強引なことするより、ここでした方が早い
つか消したいだけの香具師だろ、お前さん
9 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 16:53:11 ID:o5hodWeT
>1の目的は
キャラ=特撮の悪役
だと思われ
これなら確かに>3の誘導は微妙
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロイン
ここの対象キャラは「悪役」じゃなく「ヒロイン」・・・対象が真逆です(特撮とは関係ないし)
しかも、「調教に屈して悪の味方になってしまう」というシチュに萌えるスレです
この誘導は明らかに間違い
★強い悪の女戦士を屠る創作スレ★
ここはディープなフェチ系スレ
「強い」「悪の」女がギタギタにやられる無様な姿に萌えるいわゆる「やられフェチ」です
特撮の悪役でもキャラ的にOKですが普通のエロパロが書きたい・読みたいならこのスレでは無理です
SM好きには下2つのスレで十分だがそれ以外の人間にはこのスレも必要かも
悪の女をつかまえて
ここもシチュ系
良くあるヒロイン陵辱ものを逆に悪役の女でやろうというスレ
上のスレよりは間口が広いが基本的に悪役が陵辱される話限定
10 :
9:2005/05/16(月) 16:55:47 ID:o5hodWeT
ごめんレス書き間違えた
> SM好きには下2つのスレで十分だがそれ以外の人間にはこのスレも必要かも
この文は一番下に入れたかったんで、脳内変換してくれ
パタリロ16世センセに書いて貰おうよ
センセ、ここ来てくれるかなぁ
とりあえず、職人降臨まで雑談しよーぜ
俺はとりあえず、クインベリル萌えだが少数派だろうなぁ
実写版セラムンで、最終回にジェダイドに崩れ去る居城での…
「お前は愚か者だな・・・」
「はっ」
これでもう忘れられないキャラになったよ、ベリル様……
13 :
バンコラン:2005/05/16(月) 19:41:53 ID:A4bpGrG3
「正義のヒロイン達には任せておけないわ。」とキメラが言い「そうね私たちがチームを組むのよ。」とゾンネットも賛成したので「それじゃ誰を入れるの。」とフラビージョとウェンディーヌが聞いた。
「私たちがチームを組んで悪の組織と戦うのよ。」とキメラがリーダーになったので「制服のハイレグの角度は30度でいいわね。」とレー・ネフェルが賛成したら「ヘアの手入れをしなくちゃね。」とフラビージョが笑った。
ここに「ナイとメア」目当てで集う香具師、多そうだな
むしろ俺としてはゴツい体格のバンキュリア萌えだがw
16 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 21:01:25 ID:2Gbk6MF0
>ロリ、異形、年増も歓迎! 職人求む!
リジェのこと、リジェたんのことかぁ〜!!
V字の角度が30度は、結構きついぞ
70だと逆に角度が浅くなるんだが
>>4.
>>17 虎姐さんはあくまで「敵役」であって、
「悪役」じゃないと思われる。
剣での悪女って言ったら、個人的には、
オーキッドみゆきだと思う。・・・ヘタレだけどなw
面倒だから「悪役・敵役・悪女」と考えて良い?
てーか虎姉さんがダメってのはマジ、ありえん
……あ、誰もダメとは言ってないか
よし、まずは思い思いに好きなキャラでも語って雑談しとこ
で、それなり名前とか出揃ってきたら職人待ちつつ雑談しとこ
で、ここでバンドーラ(ジュウレンジャー)と言い出したら知っている香具師さえ居ないだろうなぁ……
大人しく、ナイ&メアのことでも……
そもそもナイ&メア=バンキュリア、この間「何千年も一人で生きているのは退屈だから二人になった」と言ってたよな。
もしや、だ。
バンキュリア様は毎晩の秘め事一人でするのに飽きて、自分一人で百合プレイする為に……
うわ、やべ、俺でもSS書けそw
>>22 いや、バンドーラはババァ(曽我町子さん、スンマソン)なんだから、
せめてラミィ位でないと・・・。旦那もいるし、最終回では子も出来てたし。
でも、巨大化すると化け物になるんだよな、ラミィってさ・・・。
心配するな。俺もそこまで極めちゃいないぜ。
年増が限界さね
ただバンドーラ良いキャラしてたなぁ、と思い出してただけだよ
(そもそもよく知ってるな、バンドーラ)
漏れの中じゃ、一番の悪女はスマートレディーだな
俺の中で最大の敵といったら海藤だな。
海藤SS降臨希望。
海藤? どなたか説明してけれ
557 :ハインリヒ・ヒムラー:2005/04/25(月) 02:48:36 ID:HK5+N0in
蒔人と翼がナイを押さえ込んで「この野郎。可愛いじゃねぇか。」「犯ってやるぜ。」と言ったらメアが「止めてっ。」と言って2人を突き飛ばそうとしたが機嫌の悪い魁に止められ「るせぇっ。ブスの相手は余程飽きてからだ。」と言われた。
すると蒔人と翼だけじゃなくナイも釣られて笑ってしまったので「あなたまでなんで笑っているのよ。」と膨れっ面をしたら魁に「だからテメェは可愛くないんだって教えてやったろうがっ。」と跳び蹴りを食らって地面を転げた。
ナイがゴスロリ調の衣装のままスカートを捲り上げられ「綺麗な色してるな。」と翼に言われ後ろから犯され「はぁぁ〜ん人間のって熱いわ。」と感じていると「お前のも具合がいいぜ。俺の女にならないか。」と気に入られ「うん。」と可愛く頷いた。
「ダメよナイ。合体するわよ。」と言って性懲りもなくメアが駆け寄ろうとしたので「しつっけぇ〜ぞ。テメェも。」と魁がマウントポジションから拳骨の雨を降らせて黙らせ「鏡で顔見たことねぇのか。」と言ってメアの鼻に人差し指を当てブタ鼻になるように上に持ち上げた。
558 :ハインリヒ・ヒムラー:2005/04/25(月) 02:49:25 ID:HK5+N0in
「ダメェ〜ん。クセが付いちゃうぅ〜。」とメアが泣いたが「ブタになった方がまだ愛嬌があってモテるぜ。」と魁が冷酷に言い放ったら「酷い。酷すぎるわ。」と言って泣き始めた。
芳香と麗が「魁っ。言い過ぎよ。謝りなさい。」と笑いを噛み殺しながら怒ったので魁は仕方なく「悪かったよ。」と詫びを口にしてそっぽを向いたら「許せるわけないでしょう。」と言って立ち上がったので「許してあげて。」と芳香と麗がお願いした。
しかしあからさまに笑いを堪えているのが分かったので「あなたたちも同罪だわ。魔法でやっつけてやる。」とメアがむくれたら麗が「私は胸が大きい女が嫌いだから巨乳になったら死ぬほど恥ずかしいわ。」と言ったので「いいことを聞いたわ。」と魔法を放った。
すると麗のバストが盛り上がり爆乳になったので「いやぁ〜ん。こんなのみっともないわっ。」と喜んだので芳香が「私はブランド品が怖いからそれだけは許して。」と言ったが流石に頓知がばれてしまいウエストを84センチにされ「ダイエット中なのにぃ。」と泣いて謝った。
某スレで、酷評連載中!!
これが海藤SSなのか?
なかなかイイじゃないか
>>18 どうやら計測方法に違いがあったようだ
漏れは股間から水平に横に線を引いてそこから布までの角度で70にした。
30の人は布自体の三角の角度を言いたいのだな。
つまり、目指す所は同じだったという訳だ。どうでもいいので激しくsage
>>スマートレディの正体、結局のとこ分からなかったもんなぁ
劇場版での社長殺害といい、ぷにへの変身といい、蝶といい、劇場版ではけっこうスマートレディが目立っていた。
何より、敵味方含めほぼ全ての人物から「ウザい」としか見られてないとこが……(泣き
34 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 16:37:34 ID:fBSgGXuu
正確には
>>28は本家ではありません。それに彼はすでに降臨してます。
35 :
23:2005/05/17(火) 18:42:09 ID:deahaKnI
>>24 いや、元々俺は特撮板の住人なんだが、
某スレから誘導されてココへ来たんだ。
多分、これからも来る事になりそうだよ、よろしく。
36 :
23:2005/05/17(火) 18:43:18 ID:deahaKnI
>>24 いや、俺は特撮板の住人なんだが、
某スレから誘導されてココへ来たんだ。
多分、これからも来る事になりそうだよ、よろしく。
37 :
23:2005/05/17(火) 18:44:50 ID:deahaKnI
二重カキコになってしまった、スマソ。
某スレ、どこだよおいw
39 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 19:36:24 ID:6AJuRCCc
1の槍フラリージョ求む
あんま関係ない話しやけど、平成ライダーには女の悪役とか居ないよね。
クウガに出てきた薔薇のタトゥ女以外には……
アギト 悪役が神+アンノウン+小沢さん 人間いねー
龍騎 悪役がモンスター+神崎 そもそもロクな女居ねー
ブレイド 虎姉さん、吉永さん ……GJ!
555 エビフェノクさん、ツルフェノクさん、スマートレディ それなりに居る
響鬼 クモ姫、ヤマビコ姫、カニ姫、ゾウキン姫、ガメラ姫、カベ姫、ウブメ姫、ヤマビコ姫(色違い)、ガメラ姫(色違い)、カニ姫(色違い)、ハリ姫
……響鬼最強やね!! (同じ人だけど)
41 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 22:03:32 ID:IzlNn9Sc
ちゅーかまず、特撮つっても範囲広すぎて何を投下して良いのか分からんよ、職人も
お供え物でも置いて、皆で協力しつつキボンヌしようぜ
で、とりあえず現在進行系の作品に絞らないか? マジレン、響鬼などで
人が集まらないことには職人としてもアレだからな
人数集まって来たら古い作品のもキボンヌして良い、ということで
42 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 22:32:06 ID:IzlNn9Sc
シェリンダが隙でした
すまん
へタレの俺にシェリンダなる人物のデータ教えてくれ!
47 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 01:46:35 ID:geSvwzSq
アギトのまなちゃん。かわいいよねw
でもアギト以降あんましみないな・・・(´・ω・`)
ふと思うのだが、姫のエロパロ書くとしたらやっぱ喘ぎ声とか「男」なのか? 低いのか?
……謎だ
まー言い出したら切りないけどね、そういうの。
だってバンキュリア様の中の人だって、おと(自主規制)
職人に来て欲しいな、ぜひとも
52 :
グロッキー:2005/05/19(木) 14:24:30 ID:Vib/vZvo
五年三組魔法組
♪パ、パ、パレレガンバレロ空を飛んでくあれは何?
♪あれは未来のマジッカー
♪魔女からもらった不思議なバッグ
♪何でもかんでやってみよう
♪アバクラカラリン、クラクラマカシンそれ行け五年三組魔法組
魔女ベルバラの歌
♪魔女、魔女わたしゃ魔女さ意地悪大好き意地悪しよう
♪みんな困ればわたしゃうれしいよ(笑う)だけどあいつ等にゃ私も弱い
♪あいつ等元気な魔法軍、ケッケケのケ(マジックステッキをまわす)
53 :
ボヤッキー:2005/05/19(木) 15:40:08 ID:c9YnWBk1
制服のレオタードを着たフラビージョが「これ小さすぎるぅ。ワンサイズ大きめの無いのぉ?」と言ったら「あら、それくらいの方が敵の目眩ましになっていいのよ。」と七海に言われ「あなた毛深いからはみ出てるわよ。」とも笑われた。
「うそぉっ?」とフラビージョが確認したら本当にはみ出ていたので「こんなのいやぁ〜ん。」と半泣きになったら「えぇ〜い、朝っぱらからうるさい。私が剃ってあげるから泣くな。」とウェンディーヌに怒られた。
フラビージョが敏感な部分に石鹸を塗られて「くすぐったぁ〜い。」と笑っていると「それじゃイクわよ。」とウェンディーヌが剃刀を当てたので「変な気分〜。」と目を閉じて感じてしまった。
余りにも剃刀の切れ味が良かったのでウェンディーヌが「この剃刀凄いわ。」と感心しているとつい全部剃ってしまったので「あっ、やっちゃった。ゴメン。」と謝ったが「酷ぉ〜い。どうしてくれるのよぉ〜っ。」と怒った。
54 :
ボヤッキー:2005/05/19(木) 15:40:42 ID:c9YnWBk1
「でも、赤ちゃんみたいで可愛いわよ。」と七海が取りなしたがフラビージョは「そんな言い訳で誤魔化されないもん。」と言った時テーブルの上のスピーカーが音を立て「お早うエンジェル諸君。」と謎の大富豪の立花藤兵衛が喋り始めた。
3人も「グッド・モーニング。トーベエ。」とソファーに座りながら挨拶を返すと「おや、フラビージョちゃんはご機嫌斜めなのかな?」と藤兵衛の声が質問したので七海が「あら、子供が拗ねてるだけよ。」と説明した。
フラビージョが「あのね、ウェンディーヌがね…」とウェンディーヌのイジメを藤兵衛に言い付けて甘えようとしたが「まったく、この子は赤ちゃん同然なんだから。」と先に釘を刺されてしまった。
「ところで諸君。また悪の組織イーグルが活動を始めたらしい。」と藤兵衛が説明したので「性懲りもなく、またペギー松山が悪さを始めたのね。」と七海が呆れたように言うと
「今度は都心に悪質なホストクラブを出して荒稼ぎしているらしい。」と藤兵衛が続けた。
55 :
ボヤッキー:2005/05/19(木) 15:41:23 ID:c9YnWBk1
「えぇっ、ホストクラブぅ?」とフラビージョが急にいきいきとなり「ハイッ、ハイッ。フラビージョ、お客になって潜入するぅ〜。」と手をあげて潜入捜査役を志願したが「アンタは今、下の毛がないから無理じゃん。」と七海に秘密をばらされた。
「今回は私とウェンディーヌに任せて、アンタはバックアップに専念してちょうだい。」と七海が言ったので藤兵衛も「下半身が未成年じゃホストクラブのお客役はまずいな。」と納得し「それじゃ今回の潜入捜査は2人に頼むよ。」と言ってスイッチを切った。
「残念だったわねぇ。」とウェンディーヌがからかうように言ったので「アンタ達のせいだからねっ。」とフラビージョが本性剥き出しの顔になり「危なくなっても援護なんか期待しないでちょうだいっ。」とそっぽを向いた。
しかし2人ともフラビージョなんか相手にせず「ウェンディーヌは飢えた人妻役なんかどう?私はお嬢様女子大生に変装するから。」と七海が言い「まぁ図々しい。誰がお嬢様だって?」とウェンディーヌもケラケラ笑った。
56 :
ボヤッキー:2005/05/19(木) 17:55:24 ID:c9YnWBk1
開店前のホストクラブ『モモ』の社長室のベッドでペギー松山は乾巧と草加雅人それに木場勇治のトップ3人を相手に「あぁ〜ん。あなたたち上手いわぁ。」と悶え狂っていた。
巧は「社長、商品に手を付けるのは良くないな。」と言って自分の上に覆い被さるように抱きついてくるペギーをペニスで突き上げたのでペギーは「やってる時はペギーと呼んでぇ。」と甘えた。
草加はペギーの後ろから乳房を弄びながらアヌスに挿入し「社長のアヌス、凄すぎるぜ。食いちぎられそうだ。」と呻いて中を掻き回すと「あなたのもなかなかよ。腸の奥まで届いているわ。」と言ってグイグイ締め付けた。
そして顔の前に跪いた木場のペニスを両手で握りしめ愛おしそうにキスを繰り返したら木場は「あぁっ社長、もうダメです。」と言ったので「勝手にイッたら噛みちぎっちゃうから。」と笑って口の中にくわえると舌でしゃぶりまくった。
先行偵察のため『モモ』に潜り込もうとしたフラビージョは天井裏からその光景を盗み見て「ウソぉっ…3本もいっぺんにぃ。」と驚いたが自然に手が自分の股間と乳房に伸び「すごい、すごいわぁ。」と言ってレオタード越しに手をゆっくり動かし始めた。
57 :
ボヤッキー:2005/05/19(木) 17:56:15 ID:c9YnWBk1
「イク、イクゥ〜ッ。」と言ってペギーが3回目のアクメに達したが射精は許されず「私が5回イクまでは出しちゃダメよ。」と命令して男の配列を入れ替えたので盗み見していたフラビージョは「ずるぅ〜い。1人でイイ男、独占してるぅ〜。」と言って手の動きを早めた。
今度は一番太い木場のペニスがアヌスを割って侵入したので「オォゥ、すごい。お前のすごすぎるぅ。」と流石のペギーも気の狂わんばかりに悶絶したが木場が「社長、苦しいのなら止めましょうか?」と言ったら「止めたら殺すぅっ。」とろれつの回らない口調で命令した。
それを見たフラビージョが「あの女、お尻で完全にいっちゃてるわ。」と興奮し「あぁ〜ん、羨ましいぃ〜っ。」と悔しがってレオタードの隙間から指を入れて自分の中を直接イタズラし始めた。
フラビージョは中指を膣の中に素早く出入りさせながら親指で剥き出しにしたクリトリスを刺激し「たまらないわぁ。」と言い浮かせた腰を大きく円を描くように動かしたが余りにも動きが大きくなったので「シッ、誰か天井裏に隠れているわ。」とペギーに気付かれてしまった。
58 :
ボヤッキー:2005/05/19(木) 17:57:03 ID:c9YnWBk1
ペギーがベッドのボタンを押すと天井の真上部分が下がりだしフラビージョは「あぁっ、見つかっちゃった。」と失敗を悟ったがもう少しでイキそうだったので「あぁ〜ん指が止まらないぃ〜っ。」とオナニーを中断できず床に下ろされてしまった。
「とんだ泥棒猫ね。私たちのセックスを見て発情するなんて。」とペギーが冷ややかに見下ろしたので「そんなことないもんっ。」とフラビージョは否定したが「じゃあそのレオタは何なの?」と言ってグショグショに濡れたクロッチ部を指した。
「こっ、これは…」と言ってフラビージョが黙り込むと「お漏らしでもしたって言うの?それじゃお仕置きが必要ね。」と言ってペギーが残酷そうな笑みを浮かべた。
フラビージョは「お呼びじゃないみたいだから帰るわ。こりゃまた失礼しましたぁ〜。」と古いコントの真似をして逃げようとしたが屈強の男3人に腕を掴まれ「いやん、いやぁ〜ん。」と藻掻いた。
「そう慌てることないわ。どうせだからあなたも楽しんでいきなさいよ。」とペギーが両手を腰に当てた格好で立ち塞がり「エスコートしてお上げ。」と3人に命令してどう猛なほど茂った下半身を突き出した。
その股間にむりやり顔を押し付けられ口と鼻を覆われたので「苦しいっ、息がぁ〜っ。」とフラビージョは藻掻いたがそのままベッドに押し倒されたのでペギーと3人の分泌液が溢れてきた。
59 :
ボヤッキー:2005/05/19(木) 17:57:34 ID:c9YnWBk1
「くっ、臭ぁ〜い。」とフラビージョは涙を流して暴れたが大柄のペギーはビクともせず「うぐぅぅ〜。」と言って意識を失ったのでペギーは「どこのスパイか尋問してあげるわ。」と嬉しそうに唇の両端を吊り上げた。
「うぅ〜ん……」と軽く呻いてフラビージョが目を覚ますと制服レオタードを奪われ、天井から吊り下げられていたので「はっ……イヤァァァ〜ン」と泣き叫んだが両手を縛る鎖は緩む気配も見せずにジャラジャラと音を立てた。
「お目覚めかしら。」と黒いエナメルのビスチェとガーターベルトだけを付けたペギーが声を掛けたので「お願い、こんなこと止めてぇ〜ん。」と甘えたが勿論無視され「どこの組織の者なの?」と冷たく聞かれた。
フラビージョが黙っていると「ヘアを剃るような変態娘には普通のお仕置きじゃ効き目が無さそうね。」と言って無毛の股間をムチで撫で上げたので「好きでやったんじゃないもんっ。」と腰を捻りながら涙混じりに言い返した。
「これは女の子が気持ちよくなるお薬なの。」とペギーは胸の谷間からカプセルを取りだし「普通は飲むものなんだけど、あなたは可愛いから特別に直接楽しませてあげる。」といってフラビージョの股間のスリットからむりやりねじ込んだ。
「いやん、いやぁ〜ん。取ってぇ〜。」とフラビージョは身をよじったが直ぐに薬効が出始め、溢れ出たおねだり汁が内腿に垂れ流しになり「うふぅ〜ん。んん〜ん。」と鼻息が荒くなってきた。
60 :
ボヤッキー:2005/05/19(木) 17:59:29 ID:c9YnWBk1
丁度『モモ』が開店時間になったので喫茶店で時間つぶしをしていた七海は「そろそろイクわよ。」とウェンディーヌに連絡を取って店に向かった。
清楚なスーツを着た七海が『モモ』の前を通り掛かると直ぐに黒服が立ち塞がり「君みたいなお客が来てくれたらうちの店にも箔が付くんだけどなぁ。」などと煽てられ、すっかりのぼせ上がった七海は黒服に導かれるままに店内に通された。
その5分後には派手なメイクを施したウェンディーヌがラメ入りのボディコンスーツを身に纏った姿で現れたが黒服達は「何者か」とビビッって声を掛けられないでいた。
仕方がないのでウェンディーヌは『モモ』の前で立ち止まり、興味なさそうな素振りでホストのラインアップを眺めていたがやがて黒服を呼びつけ「このナンバー3の木場勇治って子、今日は来てるのかしら?」と噛んでいたガムを指先で摘み出しながら気怠げに質問した。
黒服が差し出した両手でガムを受けながら「ははっ。」と答えたので「こういう子、放っておけないわね。いいわ、おねぇさんがナンバーワンにしてあげる。」と言って黒服に店内までエスコートさせ「ありがと。これはチップよ。」と言って1万円札を手渡した。
取り敢えず取り巻きとなった若いホスト達に「ウェンディーヌよ。取り敢えずピンドンでも1ダースほど頂こうかしら。」と言ったのでホスト達が「ウェンディーヌ様、ピンドン1ダース入りまぁ〜す。」と大はしゃぎした。
61 :
ボヤッキー:2005/05/19(木) 18:00:32 ID:c9YnWBk1
それを見た七海が「あのおばさん……経費で落とせると思って。」と呆れていると獲物の臭いを嗅ぎつけたハイエナたちが一斉にウェンディーヌの席に群がり始めた。
七海はメラメラと対抗意識を剥き出しにし「ちょっと、こっちはヘネシーのXOとフルーツの盛り合わせ1ダースづつよ。1分以内に持ってこれたら賞金を出すわ。」と冴えないホストの菊池啓太郎に言い付けた。
またも売れないホスト達は血の臭いを嗅ぎつけたピラニアのように七海の回りに群がり始め「オシャレなネイルだね。」などとお愛想を振りまき始めたので七海は満足そうに小鼻を膨らませた。
「小娘が、生意気に対抗心燃やしちゃって。可愛いじゃない。」とウェンディーヌが七海を睨み付けたので空中で見えない火花が激しく散った。
その時派手なBGMが流れ始め『モモ』の看板スターである巧、雅人そして勇治の3人がフロアに姿を現せた。
それを見た七海とウェンディーヌは思わず仕事を忘れてのぼせ上がり、中腰になった下半身の割れ目からメスの臭いのする液を溢れ出させた。
62 :
グロッキー:2005/05/20(金) 16:04:18 ID:WRXNRaiv
ペギーが寝返ったフラビージョを七海とウエンディーヌに見せるシーンを出して下さい。
GJ!
64 :
グロッキー:2005/05/20(金) 21:20:34 ID:WRXNRaiv
GJ!
65 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 15:56:49 ID:1glKvBA9
ジャアク文学もすっかり一つのジャンルとして出来上がった感じだなw
66 :
トンズラー:2005/05/22(日) 03:19:53 ID:JWu4iy8v
ウェンディーヌは立っている時でさえもパンティの先端が見えるような超ミニのボディコンスーツを着ていたので、溢れかえった恥ずかしい液が革張りのソファを汚してしまい「このままじゃ濡れてるのがばれちゃう。」と焦ってわざとドンペリニョンのグラスを股間に落とした。
「キャッ、ごめんなさい。」とわざとらしくウェンディーヌが叫んだら取り巻きが一斉にハンカチを取りだしたが「ちょっと失礼するわ。」と言って化粧室に逃げた。
残された七海のパンティも既に使い物にならなくなっており「こっちもまずいわ。」と焦ったが、既に腰が立てないほどに痺れていたので「今がウェンディーヌを出し抜くチャンスだわ。」ととぼけようとしたが辺りに充満してしるメスの臭いで皆にばれていた。
「巧です。よろしく。」とナンバーワンの巧が七海の横に体を密着させるように座り、「知り合えて感激だな。」と雅人も反対側から挟み込むようにソファに腰掛けたので、それだけで半開きになっていた七海の陰部は全開になってしまった。
「濃い目でいいよね?」と向かいに座った勇治がヘネシーをグラスに注ぎ、ほとんどストレートに近い水割りを作って七海に手渡したら「それじゃお近づきになれたことを記念して。」と巧の音頭で乾杯をした。
67 :
トンズラー:2005/05/22(日) 03:20:41 ID:JWu4iy8v
「あたしこんな濃いいの飲めないわ。」と七海はグラスに口を付けるだけにしようとしたが巧に目を覗き込まれると何故か拒みきれなくなり、一気に飲み干してしまったら「イヨォォーッ。」と取り巻きのホスト達が奇声と万雷の拍手で七海を讃えた。
すっかり気分の良くなった七海は「大丈夫ですか?」と心配そうに顔を覗き込んでくる勇治の優しさに感激しながらも「このくらいヘーキなのら。」と反発し「ヨォ〜シ、今夜はとことん飲むのら。」とボトルの追加を命じた。
そのころ化粧室に入ったウェンディーヌは内側から鍵を掛けると、グショグショになったパンストとパンティをスルリと足から抜き「すっきりしたぁ。」と独り言を言って洋式便器に腰を掛けた。
温水シャワーで丹念に秘め所を洗い流しているうちにウェンディーヌは我慢できなくなってきたので「一回イッてスッキリしとく方がいいわ。」と言い足をVの字に開いてトイレの壁に掛けると興奮しきった秘部をなだめに掛かった。
ウェンディーヌはポーチから化粧水のビンを取り出すと、受け入れ態勢の整っていた膣の中にズブズブと沈めて「あんっ……」と言って体を震わせ、空いている左手で包皮を捲ってクリトリスを露出させた。
68 :
トンズラー:2005/05/22(日) 03:21:15 ID:JWu4iy8v
「このビン、いいわっ。さすが『貴女が選ぶオナニーに使ってる化粧品、OL部門第一位』のセーコーだけのことは……あぁんっ。」と感じまくり「ボトルネックのとこ……抜く時引っ掛かってぇ……あはぁぁ〜ん。」といつものオナニーの癖でうるさく喋り始めた。
「あなたはクリちゃんを可愛がってちょうだい。」と目元用の小さい刷毛を取り出すと、器用に左手を使って肉芽をくすぐり「そこダメェ〜ッ。イヤッ、止めちゃいやぁ〜ん。」と一人芝居をしながら絶頂を目指して登り詰めていった。
5度6度と一人で達したウェンディーヌだったが、トイレの芳香剤と自分の分泌液の強烈な臭いの入り混じった空気を吸っているうちに段々と気分が悪くなってきたので「ウゲェッ。ちょっと休憩……」と慌てて便座から降りて、便器に向かって激しく嘔吐した。
胃の中の物を全て吐瀉した時、ウェンディーヌは「あれ、私なんでこんなことしてるの?」と驚き「いつもだったらオナニーなんか3回で我慢してるのに。」とようやく自分の異常な性欲の盛り上がりに気が付いた。
「何かクスリを飲まされたんだっ。」と気付いたウェンディーヌは「私、クスリのせいで色情狂にされかかってたんだわ。」と憤り「そうだわ、七海も……」と心配した。
ウェンディーヌがトイレの陰から店内を覗き見ると、すっかり出来上がった七海がパンティを引きずり下ろされ、左右に座った巧と雅人に集中攻撃を受けているところであった。
69 :
トンズラー:2005/05/22(日) 03:21:45 ID:JWu4iy8v
トロトロにとろけた目をした七海は既に正常な判断能力を喪失しているようであり、執拗に巧と舌を絡ませてはヨダレの糸を引かせている。
七海のアヌスには雅人の指が2本も差し入れられ、激しく抜き差しが繰り返されており、達するたびに陰部から激しく潮を迸らせていた。
周りを取り囲んでいるホスト達は手に手にカメラやハンディカムを持ち「このメス犬、完全にイッちゃってるぜぇ。」と囃し立てながらあらゆる角度からあられもない七海の姿を撮影していた。
ウェンディーヌも20人近い男を一人で相手にすることは出来ず「フラビージョの奴、こんな時に何をやってるのよ?」と歯噛みし「あのバカっ娘、見つけたらタダじゃおかないわよ。」と眉毛を吊り上げた。
その頃、当のフラビージョは『モモ』の社長室に囚われの身となって最大の危機を迎えていた。
フラビージョの陰部の中で溶け出したイーグル開発の新麻薬が粘膜から吸収され「うふぅぅ〜ん……んはぁぁぁ〜ん」とフラビージョは完全におかしくなったまま鎖で吊されている。
「そろそろいいかしら?」とペギーはベッドの引き出しを開けて黒革のベルトを取り出し鏡の前に立つとガッシリした腰に装着した。
そのベルトは貞操帯のような形状をしており、ペギーは「うふふっ。」と嬉しそうにクロッチ部分を尻の方に引き上げてベルトの後部に連結させた。
そして巨大なバイブを手に持つと「これは黒人サイズのモノなのよ。」とフラビージョに見せつけてから股間に装着し「このペニスバンドで泣かせてあげる。」と言って股間に生えたペニスを一扱きした。
70 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 21:29:30 ID:UHkQdeww
ナイとメアに期待アゲ
71 :
ドンジューロー:2005/05/24(火) 21:52:12 ID:FFpCmGiJ
「こんな活きのいいモノ、味わったことがあって?」と言ってペギーがフラビージョの腰を抱きしめて突き上げたので「こっ、これすごすぎるぅ〜。フラビージョ壊れちゃうぅ〜ん。」とたちまち登り詰めた。
ペギーが両手を放して突き上げ始めたので、吊されたフラビージョの重みが膣に掛かり「ヒィィ〜んぁぁっ。」と白目を剥いて悶絶し、鎖をジャラジャラと揺らした。
「ふんっ、こんなもんで許されると思ったら大間違いよ。やり殺してあげる。」とペギーはバイブのスイッチを入れるとともに腰のグラインドを大きくしたので、バイブは先端部を回転させながらフラビージョの中を掻き回した。
「死んじゃう、フラビージョ死んじゃうぅぅ〜っ。」とフラビージョが生きっぱなしになり、ペギーは「ホントの男と違って私のオチンチンには限界がないの。あなたは死ぬまで何度でも果てるのよ。」と女の泣き所を知り尽くした責めを続けた。
フラビージョが連続して何度もアクメに達するのを確認したペギーは、乱暴にバイブを抜くと背後に回り「どうせこっちも得意なんでしょ?」と笑ってアヌスに先端を押し付けたら「あぁ〜ん。そこだけは止めてぇぇ〜ん。」とフラビージョは鼻に掛かったような声でお願いした。
72 :
ドンジューロー:2005/05/24(火) 21:52:58 ID:FFpCmGiJ
「そんなこと言っちゃって。さっきから盛んにお誘いしてるアヌスの方がよっぽど正直だわ。」とペギーが言って、パクパクと開閉を繰り返しているフラビージョのアヌスにキスをしたので、「あふぅぅ〜ん。ダメェェェ〜ん。」と腰を色っぽくくねらせてしまった。
「それじゃあなたのお尻、頂くわ。」とペギーが笑ってバイブを押し当て「いいわね?イクわよっ。」と言って強引に突き上げたら、フラビージョは「ヒィヤァァァーッ。」と絶叫を迸らせて一気に登り詰めた。
その声を偶然廊下で聞いたウェンディーヌが「フラビージョのアヌス責めの時の声だわ。」と気付き「あの娘も捕まってるのね。」と知ったので「弱点のアヌスを集中的に責められたら危ないわ。」と心配した。
黒人サイズのバイブが根元まで差し込まれると、先端はフラビージョの直腸の奥まで達し、肛門は直径5センチにも押し広げられ「イイっ、このチンポイイっ。ヒィィ〜ッ。」とフラビージョがよがりまくったので、ペギーも驚いて棒立ちになった。
「変態だわ。あなた変態だわ。」と呆れたペギーが激しいスラストを再開し、バイブが敏感な腸壁とアヌスを強烈に摩擦しだすと「イクっ、イクぅ〜っ。フラビージョイッちゃうぅぅ〜んん。」とフラビージョの黒目はまた瞼の後ろに裏返しになり、何度も熱いものを迸らせた。
73 :
ドンジューロー:2005/05/24(火) 21:53:37 ID:FFpCmGiJ
白目を剥いたフラビージョが「あぅぅぅぅ〜。」という唸り声を上げ始めたのを見て「よがりすぎて完全に狂っちゃったわね。」とペギーが満足して笑った時「その娘から離れなさい。」とウェンディーヌがドアを蹴破って入ってきた。
「まだ泥棒猫がいたのね。あなたも私のペニスで狂わせてあげるわ。」とペギーがバイブを見せつけ笑ったらウェンディーヌは「笑わせないで頂戴っ。そんな愛のない作り物のペニスで私をどうにか出来ると思ってるの?」と腰に手を当てて立ちはだかった。
いきなり突っかかってきたペギーのショルダーアタックをかわしきれず、ウェンディーヌが大きくよろけたところに「トイヤッ。」と叫んでペギーがキックをぶち込んだ。
ペギーのたくましい太腿が生み出す破壊力は、ウェンディーヌのブロック越しに大きなダメージを加え、「むぅぅっ。」と呻いたウェンディーヌはいったん大きく跳び下がって間合いを取る。
しかし同時に飛び上がったペギーは信じられないような跳躍を見せ、ウェンディーヌの頭を股間で抱え込み「アァ〜ッ?」と驚いたウェンディーヌの口にバイブをねじ込んでしまった。
「おごぉっ。ほごぉあぁっ。」と喉の奥までバイブを飲み込まされたウェンディーヌは激しくえづき、呼吸を止められて脳への酸素供給を遮断された。
74 :
ドンジューロー:2005/05/24(火) 21:55:22 ID:FFpCmGiJ
そのままの格好で床に倒れ込んだウェンディーヌは「おごぅっ。おごぉぉっ。」と苦しみながら悶え狂い、徐々に意識を途切れさせていく。
やがて「うぐぅぅむぅ。」と唸り声を上げて白目を剥いたウェンディーヌは、激しい痙攣と同時におもらしをすると、ガクリと意識を失ってしまった。
「フェラでイッちゃうなんてヤワな女ね。」とペギーは軽蔑したように吐き捨てると、ようやくウェンディーヌの喉からバイブを引きずり出した。
そして失神したままのウェンディーヌの体をロープで亀甲縛りに固定すると、ペギーは「そこで仲間が堕ちる瞬間を見ているといいわ。」とフラビージョを見て笑い「思いっきり見せつけて、羨ましがらせてあげる。」とも言った。
※
その頃、下着まで剥ぎ取られ全裸を晒された七海は、対面座位になった前から雅人に、がら空きになった後ろから巧に、それぞれ秘門玉門を貫かれてヒィヒィよがっていた。
接写専門のホストがハンディカムを手に3人に近づき、2本の剛直が七海の秘部を出入りする様を収めていく。
75 :
ドンジューロー:2005/05/24(火) 21:56:10 ID:FFpCmGiJ
女の体を知り尽くしたトップ2の責めは、七海を既に数え切れない程絶頂へと導いており、完全に一匹のメスと化した七海は爪を雅人の背中に食い込ませ「グルゥゥゥ。」と獣じみた声で喉を鳴らした。
「この快感を知っちまったら、もう俺たちのチンポ無しでは生きられねぇよ。」と雅人は冷たく言い放ち、アヌスを味わっていた巧も「ふんっ。」と鼻で笑う。
「これでまた1人、顧客が誕生したわけですね。」と勇治が汚い物を見るような目で、腰をくねらせてよがり狂う七海を見下ろす。
「もう一人の女はどうした。えらく長いトイレじゃねぇか。誰か見てこい。」と雅人が命令しホスト達がトイレへと確認に走った。
「そろそろこの女も飽きてきたな。」と雅人が言い「そろそろいくか。」と巧も薄く笑い、2人同時に夥しい精子を放った。
七海の膣と直腸の中で、2本のペニスが今一層激しく跳ね回り、七海は「ひぎゃぁぁぁ〜っ。」と絶叫して果ててしまった。
2人がペニスを抜くと、七海の小陰唇と肛門からものすごい量の精液が溢れかえり、七海自身は意識を失っているのにもかかわらず、別の生き物のようにピクピクと開閉を繰り返した。
「よぉし、御祝儀だ。お前らやっていいぞ。」と巧が言うと「タッくぅ〜ん。」と啓太郎も甘えたように喜びの声を上げて七海に飛び掛かっていった。
76 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 01:41:38 ID:GNbmTSUL
姫に期待アゲ
77 :
トボッケー:2005/05/28(土) 01:54:01 ID:qTlCfehQ
ペギーはフラビージョの背後に回るとバックからプッシーを犯し始めたので「はっ、いやぁぁ〜ん。」とフラビージョが意識を回復し、嫌らしく腰をくねらせた。
「やめてっ。お願いだから、やめてあげて。」とウェンディーヌがペギーに哀願したが「うふふっ。ほら、あなたばっかり可愛がってやってるから、仲間がヤキモチ焼き始めたわよ」と笑われた。
ペギーはフラビージョの太腿の裏に手を掛けて抱え上げると、腰を突き出してウェンディーヌに2人の結合部分を見せつけるようにしてフラビージョを犯す。
巨大なバイブがフラビージョの無毛の割れ目に突き込まれるたび、プックラした盛り上がりが大きく膨らみ、引き抜かれたびに内部の分泌液を掻き出してお汁が漏れ出す。
「あぁぁ〜ん、イッちゃうぅ〜ん。」と言ってフラビージョが白目を剥いてイヤイヤをし、ペギーは「うふふっ、よがり殺してあげる。」と目を細めて笑い腰を大きくグラインドさせた。
「死ぬのが嫌なら、あなたがどこの組織のものか言うのよ。さあっ、早くおっしゃい。」とペギーはバイブのスイッチを入れ「スマートブレイン社の回し者ね。」と疑ったが、フラビージョは歯を食いしばって我慢した。
78 :
トボッケー:2005/05/28(土) 01:54:35 ID:qTlCfehQ
「強情な娘ね。これならどうなの。」とペギーは怒り、バイブをいったん膣から抜くと、今度はアヌスにねじ込んで乱暴に中を掻き回し「あたしのアヌス責めは少々荒っぽいから覚悟しな。」と脅した。
「あぁっ、フラビージョが……」とウェンディーヌは顔を背け「今助けるから待ってて。それまで頑張るのよ。」と考えて後ろ手に縛られた指先を自分の肛門に近づけた。
そして「うぅ〜ん……便秘気味だったから……くぅぅっ、あはぁっ。」と気張りながら肛門から細い飛び出しナイフをひりだし、手探りで開刃するとロープを切断した。
「ペギーッ、よくもぉっ。」と言ってウェンディーヌが飛び掛かると「なんでっ?」とペギーは驚いたが、直ぐに立ち直りバイブを引き抜こうとしたが、フラビージョのアヌスの締め付けがあまりにもきつかったので抜けずに焦った。
身動き出来ないペギーは一方的にウェンディーヌのパンチを受け「アァーッ、ご免なさい。私が悪かったわ。謝るから許して頂戴っ。」と叫んだが当然許されずKOされてしまった。
「フラビージョッ。」と駆け寄ったウェンディーヌが彼女の手首を縛る鎖を外して自由にしてやった時、ドアが開いて売れっ子ホスト3人組が入ってきた。
「俺たちを相手にして無事に帰れると思うなよ。」と巧が言い、雅人が陵辱され尽くしてボロ布のようになった七海を投げて寄越した。
79 :
トボッケー:2005/05/28(土) 01:55:28 ID:qTlCfehQ
「七海っ。酷いわ。」とウェンディーヌが睨み付けると「心配するな。お前達も直ぐに同じようにしてやる。」と巧が携帯電話を掲げてファイズに変身した。
雅人と勇治も変身コードを入力しそれぞれカイザとデルタに変身したので「あなた達はライダーなのね。」とウェンディーヌが驚きを隠せないように叫んだ。
「3対3だから条件は五分五分だな。」とファイズが言ったが、七海もフラビージョも完全にイッちゃった状態で足腰が立たず、「うぅっ、このままでは輪姦されちゃう。」とウェンディーヌがヨダレを垂らしそうになった時、啓太郎が入ってきた。
「たっくぅ〜ん。電話だよぉ。」と啓太郎が言うのを「うるさいな、状況をよく見ろ。」とファイズが怒ったが、様子がただ事では無さそうだったので、仕方なくコードレスフォンを受け取った。
「何だっ。」と最初不機嫌そうだったファイズの態度が急に弱々しく丁寧になり「はっ、しかし……いえ、決してその様なことは……はいっ。分かりました。」と言って電話を切って「みんなレイプは中止だ。引き上げるぞ。」とカイザとデルタに命令した。
「そんなバカな、俺はこの女を犯るぞ。例え1号ライダーの命令でも聞かんっ。」とカイザは剛直を剥き出しにしたが、ファイズが「1号ライダーじゃない。その上のお方の命令だ。」と言ったのでカイザ自慢のモノはみるみる萎んでいった。
80 :
トボッケー:2005/05/28(土) 01:56:16 ID:qTlCfehQ
※
「結局あたしだけセックス出来なかった訳じゃないの。大損した気分。」と事務所のソファーに座ったウェンディーヌが愚痴ると「あらっ。あの3人、とっても上手かったのに。お気の毒さまっ。」と七海が満足そうに笑った。
「フラビージョも、ペギーに何回いかせて貰ったかなぁ?」と大きな目をキョロキョロさせながら指折り数え始めたので「もうっ、ご馳走様よ。」とウェンディーヌが言った時、卓上スピーカーから「諸君、ご苦労様。」と立花藤兵衛の声が洩れ始めた。
「ペギーに逃げられたのは残念だったが、お陰で悪徳ホストクラブは潰れた。これでうちのかみさんも……いや、繁華街にも健全さを取り戻せた。これもエンジェル諸君のお陰だよ。」と藤兵衛が言い
「特にフラビージョちゃんは拷問にあっても口を割らず、頑張ったそうだね。」と珍しく個人をねぎらった。
しかし「うん。だってねぇ、フラビージョ、口を割っちゃたら、もうペギーがやってくれないと思ったんだもん。」と真相を話してしまったので、みんなは呆れて絶句した。
81 :
トボッケー:2005/05/28(土) 01:56:44 ID:qTlCfehQ
「ところで、あたしがライダー達に犯られそうになった時、電話で助けてくれた人。あれはいったい誰なのかしら?藤兵衛さんは心当たり無い?」とウェンディーヌが言ったので「さっ、さあねぇ。ライダー1号の恩人か何かじゃないかな。」と口籠もった。
「ふぅ〜ん。ライダー達の神、1号ライダーの上にもそんなのが居るんだ。」と七海が感心し「一度会ってみたいもんだわねぇ。」とウェンディーヌも好色そうに笑ったら「ところで諸君。月の事件だが……」と藤兵衛が言った。
「ごめんなさい、藤兵衛さん。」とウェンディーヌが遮り「実はこれからみんなでホストクラブに遊びに行く約束なのよ。」と七海が舌なめずりした。
「おいおい諸君。」と藤兵衛が引き止めたがフラビージョが「ト〜ベェ〜ちゃん。フラビージョは2人にさらわれちゃうわ。勝手に喋ってなさぁ〜い。」と言い、3人腕を組んで部屋を出ていってしまった。
82 :
グロッキー:2005/05/28(土) 03:05:30 ID:OFgxFnPt
今度はペギー松山の助っ人にショッカー怪人、ゲルショッカーにいたショッカーライダー部隊、ショッカー幹部ゾル大佐、死神博士、地獄大使とゲルショッカー幹部ブラック将軍を。
チャーリーズ・エンジェルズのパロだったのかYO
なるほど
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロイン
★強い悪の女戦士を屠る創作スレ★
悪の女をつかまえて
等は悪の女をどうにかするSSであり、このスレは
逆に悪の女がどうにかするSSなんだな
非常に分かり易いぞw
85 :
ムージョ:2005/05/29(日) 01:46:49 ID:NpvqDSiL
【登場人物紹介】
野乃七海・・・・・ボーイッシュな活発さとアダルトな色気を両立させた奇跡の存在。
ウェンディーヌ・・10人の男がすれ違えば10人とも振り返るという絶世の美女。
フラビージョ・・・小悪魔的魅力を振りまく甘え上手な美少女。
ペギー松山・・・・悪の組織イーグルを率いる妖艶な美女。
死神博士・・・・・解剖と改造が何より好きなマッドサイエンティスト。
滝和也・・・・・・謎のレーサー。
一文字隼人・・・・気障なカメラマン。
立花藤兵衛・・・・謎の大富豪でエンジェル達のスポンサー。
86 :
ムージョ:2005/05/29(日) 01:48:22 ID:NpvqDSiL
「どう、このジーンズ?今度のストリートダンスの大会に履いてくんだけど。」と言って七海が新調したジーンズを見せびらかすと「股上がすっごく短いから、ビキニラインまで見えてるじゃないの。」とウェンディーヌが呆れ「後ろもかなりやばいんじゃないの。」と言った。
「ジャジャ〜ン。」と言って七海が後ろを向くと、お尻の割れ目が上3分の1くらいはみ出していて「見せパンティはTバックを履くつもりなの。審査員なんかイチコロよっ。」と言って腰を嫌らしくくねらせて見せた。
ウェンディーヌは「まぁお下品なこと。無駄毛の処理はキチンとやっておくことね。」と言って読みかけの雑誌に目を落とした。
そこにフラビージョが駆け込んできて「見て見てぇ、フラビージョのダンスファッション。今度のレゲエダンス大会に着ていくジーンズなのだ。」と言ってデニム地のホットパンツを履いたお尻を可愛く突き出してブルブルと左右に振った。
こちらは逆にお尻の下3分の1がはみ出るような大胆なカットが施されており、ヘソ出しのタンクトップと合わせると水着を着ているようであったので「ちょっとぉ。アンタもコンテストに出るの?」と七海が怒ったように言った。
「大会スポンサーであるドブスン・ジャパンの意向で、出場者はジーンズ着用ってなってたの知らないの?」と七海がたしなめたが「だってこれ、ジーンズだもんっ。大会のためにリフォームしたのだ。」と言ってお尻をペチペチと手のひらで叩いた。
87 :
ムージョ:2005/05/29(日) 01:49:06 ID:NpvqDSiL
「そんなの子供の履くモンじゃないわ。」と七海がムッとし「だいたい大会には私が出るって先に決めたのよ。真似されたんじゃ迷惑だわ。」と怖い顔をしたので、ウェンディーヌは実は自分もTバックのデニムパンツを新調していることを言い出せなくなってしまった。
それでもどうせバレることなので「エヘン、エヘン。」と咳払いしてウェンディーヌが告白しようとした時、卓上のスピーカーが音を立て「お早うエンジェル諸君。」と謎の大富豪の立花藤兵衛が喋り始めた。
3人も「グッド・モーニング。トーベエ。」とソファーに座りながら挨拶を返すと「おや、また喧嘩しているのかね?」と藤兵衛が心配したのでフラビージョがここだとばかりに「うぇぇ〜ん。七海がね、七海がフラビージョのこといじめるのぉ。」とうそ泣きをした。
しかし七海がすまして「というお芝居を今度の日曜日にご披露するのよ。藤兵衛さんにもぜひ見に来て欲しいわ。」と冷静に言ったら「残念だけど、お芝居は無理っぽいな。」と藤兵衛の声が言った。
「今度の仕事だが、金曜日から日曜日までの3日間、ラリー大会が開催されるのは知っているね?」と藤兵衛が質問したので「存じておりますわ。」とウェンディーヌが言い、読んでいた雑誌の記事を他の2人に披露した。
「このラリーがどうかしたんですの?」と七海が聞いたら「今度の仕事はある保険会社からの依頼なんだが、このラリーにはどうやら裏があるらしい。」と藤兵衛が言ったので「保険金詐欺でもあるのかしら?」とウェンディーヌが興味なさそうにタバコに火を付けた。
88 :
ムージョ:2005/05/29(日) 01:51:11 ID:NpvqDSiL
「いや、どうも事故にかこつけて殺人が行われているらしい。」と藤兵衛が説明したら「いやん。フラビージョ、怖いの苦手ぇ。」とカワイコぶったが皆に無視され「狙いは死亡した選手の内臓らしい。そのため狙った選手をわざと事故死させているんだ。」と藤兵衛が続けた。
「ふぅ〜ん。で、証拠は車ごと燃え尽きちゃって何にも残っていないって訳ですね。」とウェンディーヌが相槌を打つと「けど内臓なんかどうするつもりなのかしら?ホルモン焼きのお店でも開くって訳でも無さそうだし。」と七海が言った。
「強靱な肉体を誇るレーサーの内臓を移植に使おうってのでは?」とウェンディーヌが尋ねたが藤兵衛は「いや。私のデータベースによると、病気療養中の権力者や富豪に関して疑わしい動きはない。」と否定した。
「そうなるとラリーに潜入して内部から調査するしかないわね。」と七海が言ったが「今からエントリーしても間に合わないんじゃ?」とフラビージョが心配そうにしたら「安心したまえ。」と藤兵衛が言い
「予選を5位で通過したカレン水木と小野夏子のペアが明日から食中毒で入院する予定だ。諸君はジャッカーチームのスペアドライバーとして参加すればいい。」と説明した。
「それじゃ諸君の健闘を祈る。」と言って藤兵衛がマイクを切ったので「ドライバーが2人に、サポートが1人ね。」と七海が言った。
フラビージョが「フラビージョ、運転がイイッ。」と手を上げたが「アンタ免許持ってないじゃない。」と七海に言われ「うん。けど、アッシー君なら一杯いるよ。」と意味の分からない返答をしたので七海は「私とウェンディーヌで決まりね。」と言おうとして口をつぐんだ。
89 :
ムージョ:2005/05/29(日) 01:52:06 ID:NpvqDSiL
「こいつ1人にしたら、絶対任務をシカトしてダンス大会に行っちゃうわ。」と七海は気付き「そうね、前回はフラビージョにサポートして貰ったんだから、今回はオフェンスに参加させてあげないと可哀想だわ。」と言ってフラビージョを援護した。
「そうだよ。ラリーは埃がすごいから綺麗なお肌に毒だよ。」とフラビージョも言い「運転だけじゃなくメカにも強いウェンディーヌがサポートしてくれるんだったらラリーはいただきだわ。」と七海が煽てたのでウェンディーヌは「仕方のない人たちね。」と言いながらOKした。
「わぁ〜い。ラリーだ、ラリーだぁ。」とフラビージョが喜ぶ横でウェンディーヌが「けど内臓なんか欲しがるのは異常な趣味だわね。気が知れないわ。」とタバコをもみ消したら「あら、活きのいい精巣が手に入ったらお土産に持って帰ってあげるのに。」と七海が笑った。
※
ラリーの決勝当日、金曜の朝になり、真っ赤なレーシングスーツに身を固めた七海が「何やってるのよあのバカッ娘は。」とフラビージョを探して車列の間を歩いていると「お待たせぇ〜ん。」と言って超ミニの白いワンピースに黄色のマフラーを巻いたフラビージョがやって来た。
フラビージョが「白いブーツが見つかんなくてぇ。」と言うのを、七海は他人のようにあしらいながらその場を逃げようとしたが「ネェちゃん達もレースに出るのかい?ヒッヒッヒッ。」と嫌らしそうな中年男がちょっかいを掛けてきた。
90 :
ムージョ:2005/05/29(日) 01:52:44 ID:NpvqDSiL
「そうよ。可愛い子ちゃんだと思って甘く見てると酷い目にあうんだから。」と七海が睨み返すと「どうせ途中棄権するんだから、最初からこっちに乗ってけよ。」と男が言って、フラビージョの腕を掴んだ時、ものすごい排気音を上げて1台のラリーカーが通り過ぎた。
突風が吹いてフラビージョのミニスカートがベルトの位置まで捲れ上がり「オゥ、モーレツゥ。」と言ってスカートの前を押さえたが、無防備なお尻がバッチリ周囲に晒され、カメラマンの餌食になってしまった。
「ハッハッハッ。これは朝からラッキーだったな。」と若いカメラマンが笑い、フラビージョはほっぺたを膨らませたが、「こういうのを神風っていうのかな。」と言ったカメラマンがカメラを下ろすといい男だったので、フラビージョはさっそく体をくねくねさせ始めた。
「若いの、すっこんでな。怪我ぁするぞ。」とさっきの中年男が仲間を連れてきたので、カメラマンは「おいおい、こっちは喧嘩なんかする気はないんだよ。色男、金と力は何とやらってね。」と言いながらフラビージョを自分の背後にかくまった。
「だったら女を放して、とっとと失せな。」と中年が言ったがカメラマンは「俺は放したいんだが、この手が放したがらないんだ。」と言って背中にしがみついているフラビージョのお尻を後ろ手に撫で回した。
男達は「ふざけやがって。」と言って殴り掛かろうとしたが、その時「みっともないことは止めろっ。」と言う声が上がり、振り返るとゼッケン1番のラリーカーからレーサーが降りてくるところだった。
「同じレーサーとして恥ずかしいぜ。やるなら俺が相手だ。」と言う男の殺気押されて中年男達の戦意が衰え「チィッ。行こうぜ。」と悔しそうに吐き捨てて解散した。
91 :
ムージョ:2005/05/29(日) 01:53:20 ID:NpvqDSiL
「危ないところをありがとう。」と七海がレーサーにお礼を述べたが「スタート前の集中力を乱されたくなかっただけだ。」と睨み付けられ「だいたいレース場にチャラチャラした格好のマスコットガールなんか連れてくるからだ。」とも罵り立ち去った。
「なんなのよ、人が素直にお礼いってるのに。あの言いぐさは」と七海が怒ると「滝和也。アメリカ帰りのラリー選手で、渡米以前の経歴は一切不明……だったかな。」とカメラマンが呟いた。」
七海が怪訝そうな顔でカメラマンの顔を見たら「俺は一文字隼人。見た通りのカメラマンさ。応援してるから頑張ってくれよ、可愛い子ちゃんたち。」とウインクしてその場を立ち去った。
「滝和也……一文字隼人……か。2人ともマークしておく必要がありそうね。」と七海が考えていると「そろそろスタートじゃないの?」とフラビージョに急かされ「どんな車を用意したの?」とも聞かれた。
「それは見てのお楽しみよ。」と言って七海が走り出すのを、フラビージョは「あぁ〜ん、待ってよぉ。」と言って追い掛けた。
※
パドックに着くと、場違いな黒のボディコンスーツを着たウェンディーヌが他社の整備士たちに整備と身の回りの世話をさせているところで「遅いじゃないの。男でも漁ってたんじゃないでしょうね?」と言ってサングラスをずらして睨んできた。
「そっちこそ何よ。余所の人たちに整備なんかさせたりして。」と七海が呆れるとウェンディーヌは「仕方ないじゃないの。あたしが手が汚れるのは嫌って言ったら、皆さん手伝って下さるんだもの。」と言ってホホホッと笑った。
92 :
ムージョ:2005/05/29(日) 01:54:03 ID:NpvqDSiL
「バカねっ。敵に爆弾を仕掛けられでもしたらどうするのよ。」と七海が切れ「シッシッ。」と言って整備士達を追い払ったので、ウェンディーヌは「皆さんご苦労様。今夜の中継ポイントでもお待ちしてるわぁ〜ん。」と言って腋の下を晒した悩殺ポーズで見送った。
七海が「もうちょっと緊張感持ってよね。」と睨み付けるとウェンディーヌが「車が爆発しても、あたしは乗っていないもの。」と涼しい顔で答えたので「レースが終わったら、絶対殺す。」とこめかみに血管を浮き出させた。
「とにかく、ヘリできっちりサポートだけはしてよね。」と言って七海は特注のラリーカーに飛び乗りエンジンをスタートさせてコンテナカーから外へと出た。
「すっごぉ〜い。これって……マッハロッド号じゃないのぉ?」とフラビージョは驚いて流線型をしたオレンジ色のオープンカーを見た。
「出所は秘密よ。」と七海はウインクをして「さぁ、乗って。最初からブッチギリでいくわよ。」とフラビージョに言ったが、ナビゲーターのフラビージョはガッカリしたように立ちすくんでいた。
「早く乗りなさいよ。どうしたのよ。」と七海が急かせたら「2シーターって、カーセックス出来ないいよぉ〜。」とフラビージョが最も注目するスペックについて泣き言を口走ったので流石の七海もガックリと落ち込んでしまった。
93 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 01:54:06 ID:2MY70GlD
男性キャラ陣がレアすぎるぞw
立花藤兵衛はもちろん、
一文字隼人や滝和也を知ってる人間が
この板に何人いるんだ?
特撮ヲタなら普通に知ってるだろ……
95 :
グロッキー:2005/05/30(月) 10:12:20 ID:S9Xpc97A
仮面ライダー1号は本郷武
仮面ライダー2号は一文字隼人は魔人サボテグロンの登場した時
滝和也はゲバコンドルの回で嫁さんがさらわれる
立花藤兵衛は本郷武を始めとするライダー達の良き理解者
ショッカー側
ゾル大佐・・・正体:狼男
死神博士・・・正体:イカデビル
地獄大使・・・正体:ガラガランダ
96 :
グロッキー:2005/05/30(月) 17:01:01 ID:S9Xpc97A
本郷武は武でなく猛が正しい
追伸:滝和也はFBI捜査官
97 :
グロッキー:2005/05/31(火) 13:17:40 ID:iEqcK1RI
ゲルショッカー
ブラック将軍・・・・正体:ガニコウモル
仮面ライダーV3
風見志朗(仮面ライダーV3)
デストロン側
デストロン初代幹部ドクトルG
2代目幹部牙男爵
3代目幹部翼大僧正
4代目幹部ヨロイ元帥
仮面ライダーX
神啓介(仮面ライダーX)
ゴッドの中のエリート集団キングダーク部隊
サソリジェロニモ・カブトムシルパン・サソリジェロニモJr.・ガマ五右衛門他
それでもマッハ・ロッドまでは分からんだろう
99 :
グロッキー:2005/05/31(火) 23:59:24 ID:iEqcK1RI
超人バロム1でドルゲ魔人を追跡に使った車だろ
「マッハ・ロッドボッープ、バロームクロス、マツオジ、ルロルロドルゲー地球を悪のエイジェントにし超人バロム1を倒すのだ、ドルゲー
ゴメンクダサリマセキノコルゲデス」他にも知ってるが今はこれぐらいだ。
健太郎と相棒を組んでいた猛のお姉さんが、君の好きなゾーンエンジェルだった
ということまでは、さすがに知らないだろうw
101 :
ドロンジョ:2005/06/01(水) 01:52:57 ID:wB+P+HTO
6号車の出ていった5分後、ゼッケン7番マッハロッド号の出発時間となり、係員の合図と共に七海は「しっかり掴まってなさいよ。」と言って思いっきりアクセルを踏んだ。
同時にもの凄い加速感が2人を包み込み、シートに深々と沈み込んだフラビージョが「フンギャーッ。」と轢かれた野良猫のような悲鳴を上げた。
蹴っ飛ばされたような加速でスタート台を滑り降りたマッハロッド号は、ブロロロロというけたたましい排気音を残してあっという間に係官の視界から消え去った。
七海は「流石はマッハロッド号だわ。ボーゾックの幹部達が、血眼になってコイツを探してたってのも頷ける。」と愛車の異常なまでの動力性能に驚愕する。
一旦クラッチが切られ、ギヤがセカンドに入れる間隙を利用して、シートにめり込んでいたフラビージョがようやく息をつき「こらぁ、フラビージョちゃんを殺す気なの?」と吼えたが、クラッチが繋がれると共に再び「フンギャアァァ〜。」と言ってシートにめり込んだ。
「だからしっかりロールバーでも握ってなさいって。」と七海が笑い「とにかく先行する車に追いつかないと、暗躍する敵の正体を掴めないわ。」と言って更にアクセルを踏んだ。
みるみる山道のカーブが迫り、フラビージョが「七海っ、七海ぃっ。前っ、前ぇぇっ。」とパニックに陥り「この前のデートの時、七海のパンティに催淫剤染みこませておいたのフラビージョなのぉっ。謝るから、許してぇ〜っ。」と余計な告白までしはじめた。
102 :
ドロンジョ:2005/06/01(水) 01:53:47 ID:wB+P+HTO
七海は騒ぐフラビージョを無視して急制動を掛けると、大胆なハンドル捌きと繊細なアクセルワークで車体の向きをコーナー出口にコントロールすると、一気にアクセルを踏んだ。
ギュンギュギューンと4輪を滑らせながらマッハロッド号がコーナーを駆け抜け、「ヒィィィーッ。」というフラビージョの悲鳴が長い尾を引いて流れた。
「おしっこ……おしっこ漏れちゃったぁ。」とフラビージョが泣きべそをかき「パンティ履き替えるから、ちょっと止めてぇ。」と七海に頼んだが「そんなこと言って逃げる気でしょうけど。そうはいかないわ。」とあっさり見抜かれてしまった。
それでも流石は七本鑓の1人に数えられたフラビージョのこと、しばらく走ると車の挙動にも慣れ、ハンドルを握る七海の腕にも信頼が持てることが分かってきたので、ようやく落ち着いてきた。
しばらく走ると、第1チェックポイントが見えてきたので、七海が係員の誘導で停止位置にマッハロッド号を止めると「5号車が故障修理中ですので先行してください。」との説明を受けた。
走行を再開したマッハロッド号の助手席でフラビージョがチェックカードを確認してみると、現在2人は2位のタイムで走っていることが分かった。
103 :
ドロンジョ:2005/06/01(水) 01:54:33 ID:wB+P+HTO
「1位は、あの滝っていうゼッケン1番の男の人だよ。」とフラビージョが驚き「マッハロッド号より速いペースだなんて。」と絶句した。
七海は「先行して罠を仕掛けるつもりかも。」と待ち伏せを危惧して顔を曇らせるが、今は少しでも差を縮める方に気を裂かざるを得ない。
そうしているうちに、マッハロッド号が先発の6号車に追いついてきたので、七海は「こっちの方がずっと早いわ。一気にぶち抜くわよ。」とギヤを落としてアクセルを踏んだ。
ところが6号車は狭い林道をジグザグに走り、七海たちが前へ出ようとするのを邪魔したので「ちょっとぉ。アンタ達、どきなさいよぉっ。」と七海がクラクションを鳴らし、フラビージョも「もっと端っこ走りなさいよぉっ。このノロマッ。」と下品に中指を立てて罵った。
細い林道を先行車にノロノロ運転されたためすっかりペースが落ちたマッハロッド号の後ろから5号車が追いついてきたので「はめられたわっ。」と七海が罠に気付き「奴らは仲間よ。」と注意を促した。
「早くも敵が正体を現したのね。よぉ〜し、フラビージョちゃんの実力を見せてあげるのだ。」とフラビージョが指をポキポキと鳴らしたら「まだダメよ。トカゲの尻尾だけ切っても、敵の心臓部に食らいつけないわ。」と七海が制して「まずは出方を見るのよ。」とも言った。
104 :
ドロンジョ:2005/06/01(水) 01:55:06 ID:wB+P+HTO
林道がヘヤピンカーブに差し掛かったところで6号車が急停止したので、七海もブレーキを踏んだら、後続の5号車がマッハロッド号の車体ギリギリまで突っ込んできて急停止した。
マッハロッド号を前進も後退も出来なくしたのを確認して、前後の車からそれぞれ2人の男達がゆっくりと降り、七海たちの方へゆっくり歩いてきた。
「やっぱりさっきの中年。途中でレースを放棄するなんて…アンタ達、本物のレーサーじゃないわね。」と七海が言いながらマッハロッド号を降りると、リーダー格の男が「へへヘッ、ご名答。車はモテるための手段に過ぎないのさ。」と下品な顔を好色そうににやつかせた。
「で、あたし達をどうしようっていうの?」と七海は怯えているのに精一杯強がっているような芝居をして、震える声で質問しながら後ずさりした。
すると中年男は「どうにもしやしないさ。少しばかり姉ちゃん達にも良い思いをして貰おうっていうだけさ。」と言って欲望剥き出しの顔になり「最初にアンタらを見た時から、輪姦したくってたまらなかったんだ。」と涎を垂らした。
105 :
ドロンジョ:2005/06/01(水) 01:55:31 ID:wB+P+HTO
「違うっ。フラビージョ、こいつらじゃないっ。」と七海は男達が今回のターゲットではなく、只の性欲の固まりであることに気付き、囲みを破るべく攻撃に出ようとした。
しかしその時、七海の首筋に何かが押し付けられ「えぇっ、なにっ?」と思った瞬間、体中に「バシッ」と衝撃が走り、立っていられなくなった七海は前のめりに倒れ掛けた。
それを前から抱きとめた中年男がニヤリと笑い「余り大げさに騒がれるのは嫌だからな。」と言って七海の後ろでスタンガンを構えた仲間にウインクをした。
そして同じくスタンガンの餌食になったフラビージョを仲間に運ばせると、自分は七海を抱え上げて6号車の方へと向かい、トランクから取り出したエアマットに寝かせた。
「くぅっ……こんな……」と七海は悔し涙を流して抵抗しようとするが、神経が痺れ上がって体に力が入らないままレーシングスーツを脱がされてしまった。
「いい乳してるぜ。」とリーダーが舌なめずりし「こっちの女もエロい体してるぜ。」とフラビージョのスーツを脱がせた仲間達が嬉しそうににやついて、半勃起状態のペニスをいやがるフラビージョに無理やり両手に握らせた。
「さっさとシコシコして、おっきくするんだよ。」と男に命令されたフラビージョは「握りつぶしてやるぅ。」と思ったが指先まで痺れ上がった体ではどうにもならず、いわれるままに手コキするしかなかった。
106 :
ドロンジョ:2005/06/01(水) 01:56:19 ID:wB+P+HTO
七海が「フラビージョ……ゴメン。」と自分の読み違いを後悔していると、リーダーが「こっちも楽しもうや。」と言って、隠して剥いた仮性包茎のペニスを七海の顔に近づけて「こいつに挨拶して貰おうか。」と言ってフェラチオを強制した。
七海は「誰がっ。」と言って口を固く閉じたが、男に鼻を摘まれたので息が詰まり、我慢出来なくなって大きく口を開けたところに強引にペニスをねじ込まれ「うぐぅっ……。」と呻いてしまった。
「うぅっ、もの凄く臭いわ。」と激しい分解臭に、七海が涙をこらえきれず苦しんでいると、口の中のモノはどんどん大きくなり、直ぐにはち切れんばかりに膨張した。
リーダーのナビが七海の股間に舌を這わし「こいつはたまらねぇや。」と美味しそうに舌鼓を打ち、七海の大事な部分をヨダレまみれにし、厚かましくも内部にまで舌先を差し込んできたので「うふぅぅ〜。」と言って七海が腰を微妙に動かしてしまった。
ナビの執拗なクンニに七海は耐えきれず、遂に下からもヨダレを垂れ流し始めたのを見て「こいつ、もうやる気満々になってるぜ。」と興奮させてしまった。
リーダーは「それじゃご希望に答えるとするか。」と言って七海の口からペニスを引き抜くと、七海の足首を掴んで大きく左右に開かせ、その間に体を割り込ませた。
「まぁ犬に噛まれたようなモンだ。それじゃ頂くぜ。」 と目をぎらつかせたリーダーが、ペニスの先端を七海の大事な部分に近づけていった。
107 :
グロッキー:2005/06/01(水) 10:02:08 ID:zTb/RBc+
シュピーゲル号・ロボットハック・キケロ星人ジョー・バンデラー・バンデル星人
で連想するものなんだ?ヒント:ウルトラシリーズだよ。でもQじゃないよ。
でも円谷じゃないし…
109 :
グロッキー:2005/06/02(木) 03:32:45 ID:O2+1DFho
いいえ、円谷プロだよ。
月も火星も遥かに越えて
宇宙へ飛び出すシュピーゲル
東映じゃなかったっけ…?
111 :
グロッキー:2005/06/02(木) 10:24:43 ID:O2+1DFho
なんでもウルトラと付けば円谷プロかと思った
ちなみにウルトラQは円谷プロ?Qにもウルトラマンにも海底原人ラゴンが出てるし、
112 :
グロッキー:2005/06/02(木) 10:50:58 ID:O2+1DFho
マッハゴーの運転手の通称剛さん、剛兄ちゃん
マッハゴーの特殊能力はハンドルボタンにある
一応ウルトラマンとウルトラセブンの間に、同枠でOAされた「ウルトラシリーズ」であることには
間違いない。
しかし円谷作品ではなく、ウルトラマンシリーズでもないな。
114 :
コワルスキー:2005/06/03(金) 20:21:48 ID:P2CrZ3yH
自慢するだけあってリーダーのモノは巨根というのに充分な大きさと、それに見合った硬度を有しており、七海は大きく張り出した亀頭に膣道を掻きむしられて「アゥゥゥーッ。」と呻いた。
リーダーは「へへヘッ、こいつ感じているぜ。俺様の味はどうだい?」と七海の反応に満足し、更に深く責め始めたので「あぁ〜っ、奥に当たってるぅ。」と歯を食いしばって快感に耐えなければならなくなった。
一方のフラビージョも裏返しにされ、お尻を突き出した四つん這いにされると、後ろからプッシーにねじ込まれ「いやん、いやぁぁぁ〜ん。」と腰を振ったので「レイプされて、いきなり腰を使う女がいるか。」と相手に怒られてしまった。
それでもチンポを強烈に締め付けられて気持ちよかったので「こいつのモノ、名器だぜぇ。うくっ、食いちぎられそうだぁ。」と呻き、レイプ魔のプライドを守るために「母ちゃんの裸、母ちゃんの裸……」と別のことを考えて、少しでも射精を遅らせようと踏ん張った。
七海の腹の中で暴れ回っているリーダーの巨根も、ウネウネと絡み付いてくるような七海の名器に分身の全体を刺激されて「うぐぅぅっ、こんなマンコは初めてだぁ。」と目から火花の出るような快感に耐え「女より先にいっちまうなんてぇ……」と自らの敗北を予感した。
115 :
コワルスキー:2005/06/03(金) 20:22:25 ID:P2CrZ3yH
膣を往復していた巨根が上下に脈打ち始めたのを感じ取った七海は「あぁっ。この人のモノ、私の中でビクンビクンしはじめた。もうすぐ射精っちゃうわ。」と焦り「こんな元気な男の精子を中で出されたら危ないわ。」とも心配した。
泣きそうになった七海の顔を見た途端、リーダーは一気に登り詰め「うおぉぉぉっ。」と獣じみた声を上げて七海の中から引き抜き、暴れる巨根を手で扱いて七海の腹の上にぶちまけた。
古流輪姦道の基本作法に従って外出ししたリーダーが「お先に。」と順番待ちしていたナビに一礼して七海の股間から離れようとしたので、ナビも作法に従って謙虚に「もう一戦、如何ですか。」と型どおり連戦を勧めてからリーダーと入れ替わった。
ナビは西国流に七海の両足を自分の肩の上に乗せると「たまんねぇぜ、お前の汁まみれのオマンコはよぉ〜。」と言って、スタンバイ状態の分身を七海の中に突き込んだ。
そして「オラ、オラァ。」と叫んで滅茶苦茶に腰を突きだしたので「ウゥーッ。すっ、すごいパワーだわ。七海、壊れちゃうぅっ。」とイヤイヤをするように頭を左右に振った。
フラビージョを背後から犯していた男も「あんっ。イク、イッちゃう。あぁ〜ん。」というフラビージョの甘えたような嬌声にすっかり興奮し「もっ、もうダメだぁっ。」と言って射精ギリギリでチンポを引き抜き、フラビージョの真っ白なお尻に精液をぶちまけた。
116 :
コワルスキー:2005/06/03(金) 20:23:04 ID:P2CrZ3yH
生殺しにされたフラビージョが肩越しに男を振り返り、咎めるような目で見詰めると「中出ししたら、後の者の迷惑になるだろうがぁっ。」と尻に平手打ちを加えたので、フラビージョは「あひぃぃ〜ん。」と悲鳴を上げて仰け反った。
直ぐにナビゲータが入れ替わり「ヒヒヒッ。物足りねぇのなら、お代わりをくれてやるぜ。」と言い「けど、こっちの口にも食べさせてあげなきゃ不公平ってもんだ。」と笑って巣の中で餌をおねだりする燕の雛のように、口をパクパクさせているアヌスにねじ込んだ。
「イヤァ〜ン。そこは出口なのにぃっ。」とフラビージョが嬉しそうに抗議したが「そうかもしんない。」とナビが引き抜こうとすると、フラビージョの肛門括約筋はそれを妨害するようにギュギュッと強烈に締め付けてきた。
※
それから数十分後、ボロ布のようになった七海とフラビージョは、泥まみれになって地面に横たわって「ハァ、ハァ……」と息を荒げていた。
すっかり身繕いを終えたリーダーが「ネェちゃん達。楽しかったぜ。」とからかうように笑い「こいつは記念に戴いとくぜ。」とレイプ魔達は2人のパンティを戦利品として没収した。
117 :
コワルスキー:2005/06/03(金) 20:23:32 ID:P2CrZ3yH
「まっ、待ちなさいよぉ……」と言って立ち上がろうとした七海だったが、上体を起こしたところで力尽き、膣と肛門からゴプッと精液を逆流させながら再び地面に突っ伏した。
スタンガンの効果は既になくなっていたが、無数にイかされた快感が痺れとなって2人の体の自由を奪っていたので、しばらく動けそうになかった。
「まだやり足らねぇのか。ネェちゃん?」とリーダーが呆れ「しかし既に精子で穢れたマンコに挿入するのは、輪姦道の作法に反するからな。まぁ、辛抱してくれや。」と言い全員で「ご馳走様でした。」と両手を合わせて拝んだ。
そして「まぁ、ラリーの完走共々諦めるんだな。」と笑うと2台に分乗してその場を走り去った。
「フッ、フラビージョ……生きてるぅ?」と七海が聞いたら「あいつらぁ……フラビージョちゃんを只乗りしてぇ。高く付くわよ。」とフラビージョの頭の中は料金の計算でフル回転していた。
2人が起き上がり、着衣を身に着けたのはそれから10分後のことであり、太陽は既に西の山陰に半分以上没しようとしていた。
暮れなずむ林道に再びマッハロッド号の咆哮が響き渡り、ピストンの往復に合わせて周囲の大気に震えが生じる。
118 :
コワルスキー:2005/06/03(金) 20:24:01 ID:P2CrZ3yH
「後続車が1台も来なかったところを見ると、挟み撃ちされているうちにコース外に誘導されてたのね。」と七海は気付きフラビージョに現在地を調べさせた。
フラビージョが「多分、この二股のところで右に行くところを、無理やり左に曲がらされたんだよぉ。」と地図を見て説明したので「直ぐにコースに戻らないと失格になっちゃう。」と七海はバックで狭い林道を戻り始めた。
そして正規ルートを発見すると、七海は「ちょっと無茶するわよ。」と言ってアクセルを全開にして突っ走り始めたが、フラビージョは「七海。もっと飛ばして、早く追いついてよ。」と料金回収のことに気を取られていて、怖がっている暇もなかった。
「七海っ、アレ。」とフラビージョが前方の異変に気付いたのは、マッハロッド号がコースに戻ってしばらくしてからのことだった。
前方にはラーリーの参加車が数台停車しており、マッハロッド号も係員の合図によって最後尾に停止させられた。
「この先で事故が発生しました。」と係員が説明し、コース整備が済むまでの間、タイムストップになっていることも告げられた。
「七海、あの車。」とフラビージョが指さす崖下には、見覚えのある5号車と6号車の残骸がまだ黒煙をあげて燃えているところであり、コース中央に出来た大穴を係員が埋めているところであった。
119 :
コワルスキー:2005/06/03(金) 20:24:28 ID:P2CrZ3yH
「地雷……」と言い掛けるフラビージョを七海は制して「いよいよ敵が暗躍を始めたようだわ。」と気を引き締め「あのまま6号車を追い抜いていたら、やられていたのは私たちだったかも。」と身の震えを押さえきれなかった。
結局、乗務員は4人とも爆死したことが報じられ、バラバラになった遺体は獣に持って行かれたのか、全部の回収には至らなかったことも分かった。
「惜しかったね。」とフラビージョが呟くのに合わせ、七海は「そうね、あんな活きのいいのは滅多にお目に掛かれないわ。」とうっかり本音を言ってしまい「えぇっ?フラビージョちゃん、料金の回収のこと言ってるのよ。」と突っ込まれて顔を真っ赤に染めた。
「けどお陰で、もっと高価な代償を払う羽目になったんだからぁ。」と七海はその場を取り繕い「今後も気が抜けないわよ。」と厳しい顔を見せた。
その後、ようやくレースが再開され、全車が第2ポイントを通過した時点で、その日のスケジュールは終了した。
「滝の1号車にはますます差を広げられちゃったわ。」とチェックカードを確認した七海が焦り、フラビージョも「あいつらにイタズラされてなきゃ、いい線いってたんだけどな。」と悔しがった。
120 :
コワルスキー:2005/06/03(金) 20:25:07 ID:P2CrZ3yH
開けた平地が選手のキャンプ場として用意されてあり、幹線道を利用してラリーカーに先行していた各チームのスタッフがマシンの整備に当たっている中を、2人は自分たちのコンテナカーに歩いていった。
「まぁ、焦ることはないわ。ラリーはこの先、まだ続くんだから。」といって七海がコンテナカーのドアを開けようとすると、中から「あはぁぁ〜ん。うっふぅ〜ん。」というウェンディーヌの声が聞こえてきたので「あの人、また……」と呆れてドアをノックした。
「まっ、待ってぇ。」と焦った声が制するのを無視してドアを開けると、男に跨ったオールヌードのウェンディーヌが、後ろから別の男にアヌスを犯されて尻を振っているところで、現場を押さえられた男2人が同時にフィニッシュした。
「まったく、呆れた色魔だわ。」と腕組みをした七海がウェンディーヌ達を見下ろし「さっさと着替えてマッハロッド号の整備でもなさいっ。」と整備士達を怒鳴りつけ、フラビージョもコンテナカーから転げ出ていく整備士に向かって「徹夜で見張りもするのだ。」と命じた。
「で、どうなのよ。」とウェンディーヌが状況について聞くと「いよいよ敵が動きだしたようね。うかうかしていたらミイラ取りがミイラになっちゃうかもよ。」と七海が答え「とにかく関係者、部外者問わず気を許さないことね。」と付け加えた。
121 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 00:53:31 ID:ZETukAo6
70年代のテイストがプンプンだな
チャリ・エンというよりプレイガールかな?
122 :
グロッキー:2005/06/04(土) 09:50:13 ID:QZqonffn
チキチキマシーンの妨害大好き男00マシーンのブラック魔王と助手のケンケン
やショッカー怪人サイギャング(人間体)・ジャガーマン(人間体)を登場させて下さい
123 :
ゲキガスキー:2005/06/07(火) 02:29:02 ID:ir/mWvZD
2日目の朝となり、昨夜のうちに整備を終えた各車が一斉にスタートポイントに集まってきた。
「どう、整備の方はばっちりでしょ」
ウェンディーヌが油染み一つ付いていない手で、ドライバーズシートに座った七海の肩をポンポンと叩く。
「何言ってンのよ、全部他チームの整備士に任せっきりだったくせに。それに車よりあなたの体の整備の方が、随分と念入りだったようだけど?」
七海とフラビージョに横目で睨み付けられたウェンディーヌは「ホホホッ」と高笑いして、冷たい視線をはね除ける。
「それより今日は、敵の動きが本格化する可能性が高いんだから、2人とも注意してよ」
ウェンディーヌは真顔になって心配する。
そこにカメラマン一文字隼人が現れて、さっそく3人に向けてシャッターを切り始めた。
「やぁ、お嬢さん達。なかなか調子良いようじゃないか」
不躾なレンズに七海は気分を害し、愛想笑いすら浮かべない。
「ちょっとぉ。私芸能人じゃないんだから、撮るんなら一応ことわりくらい入れてよね」
七海はムッとした顔をレンズに向けて、口をへの字に歪める。
124 :
ゲキガスキー:2005/06/07(火) 02:29:28 ID:ir/mWvZD
「あら、よろしいんじゃなくって、七海さん? 美しい物を見れば、シャッターを押したくなるのはこの方たちの、いわば本能みたいなものなんだから」
ウェンディーヌはモデル気取りで、黒いボディコンスーツに包まれた肢体をくねらせてセクシーポーズをとってみせた。
あわよくば雑誌の記事をステップにして、芸能界入りしようという魂胆が見え見えである。
「そうだぜ七海ちゃん。美しい女性は絶好の被写体として、すべからくモデルであるべきなんだ」
調子を合わせた隼人はカメラを下ろすとウインクして笑った。
「で、どうなの隼人さん? いい仕事出来てる?」
フラビージョも少しでも目立とうと、マッハロッド号のナビゲーターシートから身を乗り出す。
「あぁ、お陰さんで。昨日の事故では近くに居すぎて、危うく爆発に巻き込まれ掛けちゃったけど」
隼人は大げさな身振り手振りをまじえて、5号車と6号車の起こした事故の様子を語る。
「まぁ、焦って追い抜こうとしていて追突したんだろうが。あんまりせっかちに急ぎなさんなってことかもね」
125 :
ゲキガスキー:2005/06/07(火) 02:29:54 ID:ir/mWvZD
現場近くに居合わせた隼人なら、何か不審な点を掴んでいるのではないかと期待した七海だったが、この様子では只の事故だと認識しているようであった。
「アンタらもせいぜい気を付けなよ。美人薄命を地で行ってもつまらんからな」
隼人は軽く手を上げて挨拶すると、愛車スズキGT380に跨り、先行するラリーカーを追ってコースへと消えていった。
「まったくぅ、肝心な時に役に立たない男ね。アンタは科特隊のハヤタ隊員かっつぅーの」
「でも、悪い人じゃ無さそうだよ。昨日、フラビージョちゃんを助けてくれたしさ」
隼人を悪く言う七海を咎めるようにフラビージョが弁護する。
七海にしても彼がイーグルの人間ではないと信じたいところであるが、味方と判断する材料が何もない現状では、勘に頼って無条件に信頼するわけにはいかなかった。
そうしているうちに七海たちの出走時間となり、マッハロッド号がスタートポイントにつく。
「それじゃ、行ってくるわ」
「ポイント3で待ってるから」
ウェンディーヌの投げキッスを背に、七海はマッハロッド号のアクセルを踏み、コースへと出ていった。
126 :
ゲキガスキー:2005/06/07(火) 02:30:24 ID:ir/mWvZD
※
整備万端のマッハロッド号はエンジンの機嫌も良く、七海はガンガンとコーナーを攻めていった。
20分も走ると自分たちの10分前に出発した4号車に追いつき、タイトコーナーの出口で強引に抜き去る。
続いて追いすがった3号車は、急勾配の下り坂でブレーキタイミングを遅らせたギリギリのドリフトでパスした。
「そろそろ敵が暗躍を始める頃よ」
2号車のバックビューが見え始めた時、七海がフラビージョに注意を喚起した。
その矢先、先行する2号車に向けて、切り立った崖の上から岩石が転がり落ちてきた。
「七海っ」
フラビージョの叫びを合図に、2人はシート横のレバーを思い切り引いた。
同時に圧搾空気を利用した脱出装置が働き、2人はシートごと空高く打ち上げられる。
シートを蹴って更なる高みへと飛んだ2人は、一気に崖の上へと到達した。
「アンタ達ぃっ」
「何者なのっ」
127 :
ゲキガスキー:2005/06/07(火) 02:30:58 ID:ir/mWvZD
崖の上で岩石を転がしていたのは、ベレー帽と全身タイツに身を包んだ集団だった。
ベレー帽の集団は不気味なメーキャップを施した顔を七海たちに向ける。
そして「イィーッ」という気味の悪い掛け声と共に、2人に向かって襲い掛かってきた。
「油断しないで」
たちまち2対5の乱戦となり、七海とフラビージョは背中合わせになって、互いの背後をカバーしながら戦う。
疾風流の使い手である七海は、受けで相手のバランスを崩し、大きく開いた急所に的確な打撃を加える。
一方のフラビージョは宇宙忍法独特の派手なジャンプ攻撃を駆使し、敵の思いも寄らない角度から強烈なキックを放つ。
しかし普通の人間なら伸びているようなパンチやキックを受けても、ベレー帽の男たちは直ぐさま立ち上がって戦線に復帰してくる。
「こいつら、只の人間じゃないよぉ」
「つまり、遠慮しなくてイイってことっ」
七海は突っ込んできた男の手首を捻りながら、素早く足払いを掛けて相手を転倒させる。
そして相手を踏み抜かんばかりの勢いをもって、男の胸板を蹴り砕いた。
128 :
ゲキガスキー:2005/06/07(火) 02:31:24 ID:ir/mWvZD
流石のベレー帽もピクリとも動かなくなる。
「そっかぁ。それじゃあ」
フラビージョは正面から抱きついてきた男の膝頭に、低い前蹴りを入れて下半身の動きだけを止める。
そして勢い余って前のめりに崩れてくる男の頭を両手で押さえると同時に、飛び膝蹴りを顎に叩き込んだ。
顎が砕ける嫌な音がして、意識を失った男が地面に崩れ落ちた。
「イィーッ?」
狼狽える男の隙を突くように、フラビージョのジャンピング・バックキックが襲い掛かる。
ハイヒールの踵で喉笛を破られた男は仰向けにダウンしていった。
七海は逃げ腰になった男の内懐に飛び込むと、上体を掴んで半回転しながら踵で金的を蹴り上げる。
「イィ〜ッ」
激痛のあまり抵抗する力を失った男は、易々と七海の背負い投げを喰らい、受け身をとることも出来ずに地面に叩き付けられた。
129 :
ゲキガスキー:2005/06/07(火) 02:31:56 ID:ir/mWvZD
1人残された男はあっという間の惨劇に、その場に立ちすくんでしまった。
「あなたがリーダーのようね」
七海は只1人赤い模様の入った男のタイツを見てそう判断した。
「だから生かしておいてあげたのだ」
フラビージョはリーダーの背後に回って退路を断つ。
「さぁ、アンタ達は何者なの? 何のためにこんなことしてるの?」
「さっさと言うのだ」
リーダーは逃げ場を探すようにキョロキョロと目を動かす。
「フラビージョちゃんのオッパイビンタを喰らいたいのぉ?」
フラビージョが襟首を掴むと同時に、進退窮まったリーダーは自らの舌を噛みきって自決の道を選んだ。
「あぁっ、しまった……」
貴重な情報源を失った2人は歯噛みして悔しがったが、リーダーは既に沈黙の世界へと旅立ってしまっていた。
「敵は思っていたより、恐ろしい相手だわ」
敵は厳しい鉄の規律を組織末端にまで浸透させているようである。
七海は未だ見ぬ敵の正体に、薄ら寒いものを感じて身を震わせた。
130 :
マージョ:2005/06/09(木) 21:19:10 ID:48irKXna
「すっかり道を塞がれちゃったねぇ」
2号車を巻き込んだ岩雪崩は山道に積み重なり、ラリーコースを分断してしまっていた。
「2号車のドライバーの姿が見当たらないの」
崖下で事故車の点検をしていた七海が山道へと這い上がってきた。
「ここで足止めして、一気に残りのドライバーを刈るつもりね」
いよいよ敵は牙を剥き出しにして襲い掛かってきたようである。
「やっぱり1号車の滝が……」
唯一1号車だけが事故に巻き込まれず先行していることを見ても、彼の容疑は濃厚である。
「とにかく1号車を追うわ。乗って」
七海はフラビージョを促し、マッハロッド号に乗り込むと、バックで山道を引き返す。「迂回ルートをとると、大分回り道になっちゃうよ」
地図を見ながら所要時間を計算するフラビージョ。
「迂回なんかしない」
七海は適度にバックするとマッハロッド号を停車させた。
「けど、コースは塞がれているのよ。あの岩が見えないの」
フラビージョは不安そうな目を七海に向ける。
「見える」
七海は素っ気なく言うとギヤをローへ切り替える。
そしてアクセルを目一杯踏んで急発進した。
131 :
マージョ:2005/06/09(木) 21:19:42 ID:48irKXna
「バカ、バカァッ。七海ッ、あなた事故りたいのぉっ?」
「事故らない」
落石現場が近づき、巨石の壁がみるみる大きくなってくる。
フラビージョは脱出しようとシートベルトのバックルを外そうと藻掻くが、焦っているため指の動きがままならない。
その様子を薄ら笑いを浮かべて見ていた七海は、ハンドル軸のパネルに付いたボタンをプッシュした。
同時にボディ底部に取り付けられたスプリングギヤのロックが解除され、地面に激しく叩き付けられた。
その反動で空中へと飛び上がったマッハロッド号は巨石群の上を飛び越え、見事正規コースへと復帰した。
目を点にして放心状態になったフラビージョを、七海はケラケラと笑いものにする。
「またおしっこチビッちゃった?」
ようやくショックから立ち直ったフラビージョは、判読不可能な叫び声を上げて七海に食って掛かった。
「替えのパンティ持ってきてないんだからぁ」
フラビージョは狭い車内でパンティを脱ぐと、サイドミラーに引っ掛けて乾かすことにした。
「ゴメンゴメン。アンタは日本のアニメなんて知らなかったわよね」
132 :
マージョ:2005/06/09(木) 21:20:09 ID:48irKXna
素直に謝る七海だったが、目元の「してやったり」という笑みは隠しきれなかった。
「さあ、大分無駄な時間を食っちゃったわ。全速で1号車を追うわよ」
七海がアクセルを床まで踏みつけると、フラビージョの体はシートに深々と沈んでいった。
※
「ここどこなのよ? ちゃんと地図見て」
「地図なんてもう読めないよ」
竹を束にして投げつけてくるような豪雨の中、フラビージョはボロボロに破れた地図を投げ捨てながら吐き捨てた。
「雨が降っただけでお手上げなんて。とんだスーパーマシンだよ」
フラビージョは目を細めて天を仰ぐと、雨雲に覆われた真っ暗な空を恨めしそうに見つめた。
「だって、天気予報じゃ雨なんて言ってなかったもん」
七海は左手でゴーグルに付いた水滴を拭いながら言い訳をする。
「信じらんない。山の天気は女心と同じで変わりやすいのよ」
2人が1号車に追いつこうと焦る余り、細い林道へ入り無理なショートカットを行おうとしたまではよかったが、途中で豪雨に遭い自分たちの現在地が分からなくなってしまったのである。
オープンボディのマッハロッド号のコクピットは水浸しとなり、無線機やGPSは早々と使用不能になってしまった。
133 :
マージョ:2005/06/09(木) 21:20:37 ID:48irKXna
「とにかくどこかに避難しないと。鉄砲水にでもやられたらたまらないわ」
時折雲間を横切る稲妻が、七海の不安そうな横顔を青白く浮かび上がらせる。
もはや勘に頼って運転するしかない七海は、ハンドルを左に切って適当な脇道に入る。
「七海の勘も頼りにならないんだから。思ったのと逆の方向にハンドルを切ればいいよ」
ふて腐れたフラビージョが投げやりに言い放つのを、七海は黙って手で制した。
「なによ?」
横目で七海を睨み付けたフラビージョも、タイヤが地面を掻く音に変化が生じたことに気付いた。
「砂利道……」
山中に砂利を敷き詰めた道が自然に出来るはずもなく、それは明らかに人の手による舗装路であった。
それから数分走った時、前方に建物のシルエットが見え始めた。
激しい稲光が一瞬、不気味な洋館の全容を闇の中に浮かび上がらせる。
「如何にもって感じだけど、いいわね?」
「大概のお化けなら、今の七海を見たら逃げ出すよ」
マッハロッド号はエンスト寸前になりながら、洋館の玄関先へと滑り込んでいった。
※
「ごめんくださぁ〜い」
「誰かいませんかぁ〜」
エントランスホールへと入り込んだ2人は、媚びるような声で洋館の住人に呼び掛けた。
134 :
マージョ:2005/06/09(木) 21:21:09 ID:48irKXna
しかし返事はなく、だだっ広いホールに2人の声だけが不気味にこだまする。
「空き家なのかなぁ」
フラビージョは白いワンピースの裾を絞り、染みこんだ雨水を脱水する。
七海はレーシングスーツを脱ぎながら周囲を見渡す。
レーシングスーツの下はノースリーブのチビTに半パンといった軽装である。
「ううん、たった今まで人がいたようだわ」
七海はところどころに設置された蝋燭に灯がともっているのを指さした。
「とにかく家の人を探してみましょう」
2人はエントランスホール左側のドアを開けて部屋に入ってみた。
そこはダイニングルームであり、大勢が座れるような大きなテーブルが中央に設置されており、テーブルの上にはナイフとフォークが並べられ、フルコース料理が出てくるのを待つばかりになっていた。
「ラッキー。七海、お食事時だよ。うししし」
フラビージョが肘で七海をつつきながら、嬉しそうに白い歯を見せる。
「うふん、あたしもお腹ペコペコなのよぉ」
七海もしてやったりとばかり笑顔を見せる。
「誰かいませんかぁ〜」
「お料理まだですかぁ〜」
家捜しする2人の声に、媚びた響きが俄然強くなる。
しかし待てど暮らせど返答はなく、大時計の振り子の音だけが異様に大きく聞こえる。
「なんだよぉ、フラビージョちゃんを飢え死にさせる気なのぉ?」
135 :
マージョ:2005/06/09(木) 21:21:44 ID:48irKXna
「とにかく、何が何でも家の人を捜し出すのよ。フラビージョはホールに戻って右の部屋を調べてみて」
2人は食欲を満たすために、最初感じていた恐怖感などとうに忘れていた。
「さて、こっちはダイニングの奥を調べようかしら。キッチンはダイニングの奥にあるというのが地球じゃ常識なのよね」
上手くフラビージョを追い払った七海は奥のドアを開けて廊下へと出ていった。
しかし廊下の行き止まり──キッチンに続くと思われたドアには固く施錠がなされ、開けることは出来なかった。
やむなく引き返した七海は幾つかあるドアを調べてみたが、いずれも固く閉ざされていることが分かった。
「なんなのよ。締め出しを食らった感じだわ」
七海はブツブツ言いながら廊下の反対側の端まで来てしまった。
その時、七海の超感覚が初めて生命反応の存在を感知した。
「その先に誰かいる」
右曲がりに折れた廊下の先に何者かの存在を察知した七海は、足音を忍ばせて曲がり角に近づき、そっと覗き込んでみた。
そこにいたのは、床に倒れた女性をしゃがみ込んで介抱している男であった。
断りもなく入り込んだ手前、七海が声を掛けあぐねていると、マントを着た男は女性の首筋に口を近づけていく。
「わおっ、大胆」
136 :
マージョ:2005/06/09(木) 21:22:27 ID:48irKXna
七海が思った次の瞬間、女性の首筋から鮮血が流れ落ち、フローリングの床がみるみる血の海になっていった。
「ヒッ」
思わず上げてしまった七海の小さな悲鳴に、男はビクッと反応し、ゆっくりと後ろを振り向いた。
男の頭部には一本の髪の毛もなく、その代わりという訳ではないが爛々と輝く目、牙の生えた口、そして先端の尖った耳は通常人の3倍は巨大であった。
七海の存在に気付いた男は、血みどろの口を大きく開いて「ギャア」と一声鳴くと、マントを大きく開いて立ち上がった。
その姿は人間などではなく、羽を広げて咆哮する巨大な吸血コウモリであった。
「キャァァァーッ」
七海は悲鳴を上げて後ずさりする。
コウモリは新鮮な獲物を逃がしてなるものかと、不自由な足を使って七海に向かって歩み始めた。
※
一方、エントランスホールに戻ったフラビージョは右の部屋に入ったが、その部屋は美術品が飾られているだけで人の気配はなく、先へ続くドアには鍵が掛かっていたので開けることは出来なかった。
「フラビージョちゃんを閉めだそうったって、そうはいかないのだ」
フラビージョはヘルメットを脱ぎ、髪からヘヤピンを抜くと鍵穴に差し込んでピッキングを始めた。
137 :
マージョ:2005/06/09(木) 21:22:53 ID:48irKXna
しばらくカチャカチャさせていると、ドアは見事に開錠した。
満足そうに笑ったフラビージョはヘヤピンを髪に戻すと、ドアを開いて中に入っていった。
ドアの先は高価そうな絨毯が敷き詰められた廊下になっており、フラビージョはブーツのヒールが引っ掛かりそうになるのを気にしながら先へと進んでいく。
廊下を道なりに左に曲がると、先には更にドアがあった。
「なんでドアばっかあるのよ。注文の多い料理店じゃあるまいし」
立ち止まったフラビージョは怒ったように頬を膨らませたが、このまま進まないわけにもいかず、再び歩を進め始めた。
その矢先、フラビージョの踏み付けた床が支えを失ったように崩れ、バランスを失ったフラビージョは体勢を立て直す暇もなく滑り台のようになった絨毯の上を滑り落ちていった。
「落とし穴なんて、子供のイタズラじゃないのぉ〜」
空中で体勢を整えたフラビージョは遥か下方の床の上に、ばらけた人骨が幾つも転がっているのを視認する。
「イタズラにしては度を超しているのだ」
冷静に着地までの軌跡を計算したフラビージョは、衝撃を緩和させるのに必要な加重移動を始める。
138 :
マージョ:2005/06/09(木) 21:23:28 ID:48irKXna
しかしフラビージョの体は床に到着することなく、見えない手に支えられたように空中に静止した。
「なんか知んないけど、助かったのだ」
ある程度の負傷は覚悟していたフラビージョは、わけの分からないままにホッと溜息をついた。
そして落ちてきた穴に向かって飛ぼうとして、初めて自分の体から自由が奪われていることを知った。
「なんなの、これ」
見えない手となってフラビージョを救ったのは、粘つく糸で編まれた巨大なクモの巣であった。
粘性の強い糸はフラビージョが如何に暴れてみても離れることは出来ず、かえって強固に絡み付いてくる。
「巣がこれだけでかいとなると、本体の方の大きさもだいたい想像が付くのだ」
そう言っているうちに壁に身を潜めて、獲物が網に掛かるのをジッと待っていた巨大グモがのそりと動きだした。
クモは粘性のない縦糸を伝わりフラビージョに近づくと、腹部から毒々しい色の生殖器官を露出させた。
「なっ、なに……あなたフラビージョちゃんとエッチする気なの?」
フラビージョは腰を捻って逃れようとするが、直ぐに粘つく糸に引き戻されてしまう。
139 :
マージョ:2005/06/09(木) 21:23:54 ID:48irKXna
その際、スカートがまくり上がり、ノーパンになっていたフラビージョの下半身が無惨に晒される。
「こらぁ、虫のくせに生意気なのだ」
口で言って分かるような相手ではないとは知りつつも、剥き出しの陰部を前肢で弄ぶような不埒を黙って見逃すわけにいかない。
クモは前肢を巧みに使ってフラビージョの包皮を捲り、露出したデリケートな突起を振るわせるようにしてくすぐる。
「あぁ〜ん、上手いのだぁ」
フラビージョの股間に、更に2本の前肢が忍び寄り、膣口の周辺をなぞりつつアヌスを刺激する。
「こんなのってぇ〜。輪姦されてるみたいなのだぁ」
焦点のぼやけた目をうつろにさせて恍惚の表情を浮かべる。
「ん……これって、まんま人間の愛撫なのだぁ」
そのクモが卓越したテクニックの持ち主であることに、フラビージョはようやく気付いた。
「こいつ、本物のクモじゃないのだぁっ」
正体不明の敵におののくフラビージョを圧殺するように巨大なクモがのし掛かってきた。
140 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 23:04:41 ID:lX4eaCXv
敵は初代ショッカーのクモ男とコウモリ男なんですか?
141 :
グロッキー:2005/06/10(金) 02:33:26 ID:3VkPxaPI
クモ男とフラビージョの針合戦があれば良いな
コウモリ男も七海との対決シーンがあれば良いな
ちなみに河面ライダーではコウモリ男は羽をもがれライダーキックで爆死したよ。
142 :
グロッキー:2005/06/10(金) 13:57:38 ID:3VkPxaPI
フラビージョの最終特殊能力でクモ男を撃破して下さい
143 :
グロッキー:2005/06/10(金) 16:18:10 ID:3VkPxaPI
フラビージョのビーは蜂
蜂を操り蜘蛛の巣から逃れたら
お前ほんと勝手だな。
自分の要望だけ散々押し付けて、人の話は聞かないんだからな。
145 :
グロッキー:2005/06/10(金) 21:13:17 ID:3VkPxaPI
別に強制じゃない、無視してもな。
思った事を書いただけだ。
フラビージョ(Furao bee 女)=蜂女=クイーンビー
蜂女とクモ男が対決したらどちらが勝つかな?
147 :
マライヒ:2005/06/18(土) 18:45:30 ID:M8YRaHK5
「ん……んんっ……んあぁぁ〜っ」
巨大なクモが腹部を前後に動かす度、その強弱にあわせてフラビージョの甘えたような鼻声に変化が加わる。
「そう、そこぉっ……あぁ〜ん、死ぬ、死ぬぅ〜ぅっ。フラビージョちゃん、死んじゃうぅ〜っ」
クモは秘め所に突き込んだ生殖器官を巧みに操り、フラビージョを絶頂に導いていった。
フラビージョを既に4回もイかせながら、クモ自身は一度も精を放つことなく、女を屈服させる行為自体を楽しんでいるようであった。
「んあぁっ……イクッ?、またイクぅ〜っ」
フラビージョの膣が毒々しい色のペニスを締め付け、痙攣するように震える。
ここでさすがのクモも限界を迎え、腹部の動きを左右に変化させると、大量の精子をフラビージョの膣内に放出した。
「きゃあぁぁぁ〜っ」
目の眩むような強烈な快感のため、一時的に自律神経を失調させたフラビージョが悲鳴を上げて身を硬直させた。
148 :
マライヒ:2005/06/18(土) 18:46:05 ID:M8YRaHK5
クモがゆっくりと腰を動かして余韻を楽しむ様は、まさに人間の男の所作そのものである。
やがて達成感と疲労感を感じたクモはフラビージョの体を離れようと身を起こした。
獲物を一気に弱らせて死に至らしめるような行為は、知恵無き者の愚行なのである。
クモはフラビージョの中から生殖器官を引き抜こうとして腹部を動かした。
しかし……。
「ダメェ、逃がさない」
ペロリと舌を出して笑ったフラビージョは、膣を固く絞ってクモのペニスをギュウギュウと締め付けた。
クモは言いようのない恐怖に駆られ、その場から逃げようと身を引く。
フラビージョはクモの頭部と腹部を繋いでいる、か細い間接部を両膝で挟み込み、足を絡み付かせた。
驚いたクモは女にしがみつかれたまま天井方向へと逃走を開始する。
その勢いでフラビージョの体が粘着質の網から引きはがされ、体に自由が戻った。
「今度はこっちの番。クモのくせに生意気なのだ」
フラビージョはクモの腰間接を挟み込んだ膝に、万力のごとき圧力を掛ける。
149 :
マライヒ:2005/06/18(土) 18:46:30 ID:M8YRaHK5
ようやく天井に辿り着いたクモは、ポッカリと開いた落とし穴の縁に節足を引っ掛けた。
その時、脆い造りの腰関節がポッキリと折た。
辛うじて2人の生殖器同士で繋がっていたクモの腹部が、重みに耐えかねて落下を開始する。
「いやぁ〜ん」
ペニスがズルリと抜け落ちる瞬間、最後の快感をフラビージョにもたらせた。
フラビージョはしばらくその余韻を楽しんだ後、落とし穴の縁に引っ掛かっていたクモの頭部を伝って通路へと這い上がっていった。
「なによこれ。パイオツハザードみたい」
フラビージョはポケットティッシュを取り出すと、股間を拭って罵り声を上げた。
※
一方、巨大コウモリを相手にしていた七海は、徐々に通路の隅へと追いつめられていった。
通路の幅が狭く、敵が飛行能力を発揮出来ないことだけが七海の幸運であった。
翼の先端に付いたかぎ爪が七海の体を掠め、頑丈な石造りの壁にクッキリとした爪痕を残す。
150 :
マライヒ:2005/06/18(土) 18:46:57 ID:M8YRaHK5
「冗談じゃないわ。あんなの喰らったらズタズタにされちゃう」
続いて反対方向から襲い掛かってきたかぎ爪を七海はギリギリのスェーバックでかわし、攻撃半径の延長線にあった額縁が真っ二つになって落下した。
「あぁっ、シャガールが……あなた、ちゃんと弁償しなさいよ」
レプリカとしても高価そうな絵画であり、責任を擦り付けられてはたまらないとばかり、七海はコウモリに非難の目を向ける。
そうしているうちにも七海はジリジリと後退し、いよいよ通路の端に追いつめられた。
コウモリの毛むくじゃらの股間から赤紫色のペニスが露出し、先端からドロドロの液体を先走らせた。
「あたしを殺して犯す気なのね」
七海は敵の意図を的確に見抜いて青ざめる。
「もうダメ……」
七海が覚悟を決めた時、いきなり背後から解錠される音が響き、固く閉じられていた扉が開いた。
「伏せろ」
有無を言わせないような威圧的な声に、本能的に従った七海の頭上で、ショットガンの炸裂音が轟いた。
151 :
マライヒ:2005/06/18(土) 18:47:46 ID:M8YRaHK5
「ギャァァァーッ」
胴体から青い血飛沫を上げてコウモリが大きく仰け反る。
七海が顔を上げると、目の前にショットガンを構えた滝和也の野性的な顔があった。
「あのう……」
「しゃがんでろっ」
話し掛けようとした七海に、滝の命令口調の声が被さり、再びショットガンが2度3度と火を噴いた。
さしもの巨大コウモリもたまらず、後方の床に吹き飛ばされた。
滝は床に倒れて藻掻き苦しむコウモリに走り寄り、更に数発の散弾を至近距離から撃ち込んだ。
断末魔の声を上げたコウモリは、やがてドロドロに溶け始め、みるみる泡の固まりとなり、元々存在していなかったかのように消えていった。
「この化け物はなんなのっ? あなたはいったい何者なの?」
我に返った七海は滝に詰め寄り、矢継ぎ早に質問する。
「お前には関係ない」
ポケットから取り出したシェルをショットガンに補給しながら、滝は素っ気なく呟いた。
そして七海に一瞥もくれないまま出てきた扉へ向かって歩み始めた。
「そんな。あたしたちだって……ちょ、ちょっと待ちなさいよ」
152 :
マライヒ:2005/06/18(土) 18:48:12 ID:M8YRaHK5
「うるせぇっ」
滝はしがみついてきた七海を思いきり突き飛ばした。
「キャァッ」
無様な格好でフローリングの床に転がる七海。
「女子供の出る幕じゃねぇっ。目障りだから、さっさとこの館から出ていけっ」
そう言って滝の姿は扉の向こうに消え、ガチャリと鍵の掛かる音が響いた。
「なんなのよっ、あの野蛮人は? レディの扱い方も知らないなんて。あぁ〜っ、むかつくぅ〜っ」
立ち上がった七海は、固く閉ざされたドアをガンガン殴りつけて喚いた。
「あたしを館から遠ざけようとするなんて、やっぱり怪しいっ。絶対、なんか悪巧みしてるに違いないわっ」
彼に助けて貰った事実を忘れて、七海はひとしきり罵り声を上げてドアを叩きまくった。
「今度見つけたら、覚悟してなさいよ」
ようやく諦めた七海はドアに向かってアッカンベェをすると、もと来たダイニングルームへと戻っていった。
女であることを侮られた挙げ句、乱暴な扱いまでされたことに、七海の頭の中は滝への反感で一杯であった。
しかし彼女の股間の包皮に隠された「いい男発見レーダー」は、彼女自身も気がつかないうちに最大値を示していた。
153 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 20:10:16 ID:NIs6dShs
バイオだったのかよ
いつ死神博士やペギー松山出てくるの?期待してるのに。
155 :
タマネギ部隊:2005/06/27(月) 23:44:17 ID:NRe9FmA0
クモの穴から抜け出したフラビージョは通路のドアを開けて先へと進んだ。
「またドアなのぉ? ご馳走はいつになったら現れるのよ」
ウンザリしたように愚痴ったフラビージョが、更に現れたドアを開く。
そこに待っていたのは、先程お馴染みになったベレー帽の男たちであった。
「イィーッ」
男たちが奇怪な叫び声を上げてフラビージョを取り囲む。
「アンタ達もご馳走狙ってるのね。そうはいかないのだ」
男たちをご馳走を狙うライバルだと認識したフラビージョは眉を吊り上げて本気モードに入る。
「あれぇっ?」
その時、フラビージョは急に視界が歪み、足腰から力が抜けていくのを感じた。
フラビージョは知らない間に床に寝そべっている自分に気付く。
「どうして……あぁっ、あの人間クモが?」
フラビージョはその時になって、クモの精液に毒が含まれていたことに思い当たる。
「いやぁ〜ん。捕まっちゃう〜っ」
下卑た笑みを浮かべて自分を取り巻いているベレーたちを見て、フラビージョは消え去ろうとする意識と必死に戦う。
「睡姦なんてされても……全然気持ち……良く……ない……」
せめて性的快感をと望みながら、フラビージョの意識は暗闇の底へと沈んでいった。
156 :
タマネギ部隊:2005/06/27(月) 23:44:49 ID:NRe9FmA0
※
「うっ……うぅ〜ん……」
大あくびと共にフラビージョが目を覚ますと、眩い光がまず目に入った。
「もうお昼なの? 七海ぃ、どうして起こしてくれなかったのよ……」
ほどなく、それが体の正面に据え置かれた光源であることが分かった。
「そうだ。あたしクモの毒で意識を失って……」
ようやく現状を認識したフラビージョは、慌てて身を起こそうと体を動かした。
しかし手足はビクとも動かない。
「なっ、なによこれぇ〜」
フラビージョは唯一自由になる首を左右に巡らせて、手首足首に食い込んだ拘束具を睨み付ける。
頑丈な革でられた作られた拘束具が、全裸のフラビージョに大の字の姿勢を強制し、彼女の全てをさらけださせていた。
大きく盛り上がった2つの胸の膨らみは、仰向けになっても歪に変形することなく、張りと容積を保っていた。
「ホッホッホッ、お目覚めかのぅ?」
いきなり声を掛けられて、フラビージョの体に緊張が走る。
「クモ男の毒精子を受けて、僅か30分で意識を回復するとは……噂以上じゃな」
「誰なの?」
フラビージョが首を思い切り後ろに仰け反らせて、声の主を確認する。
そこに立っていたのは、白髪の小柄な老人であった。
157 :
タマネギ部隊:2005/06/27(月) 23:45:24 ID:NRe9FmA0
「儂は死神博士じゃ」
フラビージョは老人の自己紹介をお茶目な冗談と捉えた。
「お爺ちゃん、ひょっとして屋敷の人? フラビージョちゃんが勝手に上がり込んだから怒ってるの?」
フラビージョはこの期に及んで、まだ食事にありつこうと媚びを売る。
思い出したようにお腹の虫がグーグーと鳴き始めた。
「怒ってなどおらん。むしろ喜んでおる」
老博士は本当に嬉しそうに顔をほころばせた。
「これだけの肉体の持ち主となると、滅多に手に入らぬからの」
老人の台詞をエッチな意味に取り違えたフラビージョが嬉しそうに笑う。
「でしょ? でしょでしょ?」
「バッタ男以来の素材じゃ。さぞかしいい改造が出来るじゃろうて。イッヒッヒッヒッ」
老人の持ったメスが不気味に輝く。
「ちょっ、ちょっと待って。意味が良く分かんないんだけどぉ」
おぼろげに危機が迫りつつあることを知って、フラビージョのお腹の虫もピタリと黙る。
「あ〜ら。誰が捕まったと思ったら、藤兵衛のところのバカ娘じゃないの」
そう言って手術室に入ってきたのはペギー松山であった。
「ペギー……」
声の主を睨み付けたフラビージョが絶句する。
「お嬢の知り合いかな?」
老人が恭しくペギーに一礼する。
158 :
タマネギ部隊:2005/06/27(月) 23:46:00 ID:NRe9FmA0
「まぁ、知り合いといえば知り合いに間違いないけど」
ペギーはフラビージョの股間のスリットに指を差し入れながら答える。
敏感な部分に指を差し入れられて、フラビージョの体がビクッと震えた。
「けど、この娘の内臓は例の計画には使えないわよ」
ペギーは指先をフラビージョの一番敏感な小突起に移動させる。
「どうしてかの? 心臓に毛でも生えているとか」
博士の冗談ともつかない質問にペギーは吹き出してしまった。
「バカね。こいつは人間のように見えても人間じゃないわけ。ジャカンジャから送り込まれた嫌らしいエイリアンなのよ」
ペギーが陰核をギュッと捻り、余りにも強い刺激を加えられたことにより、フラビージョの尿道口から小水が軽く迸る。
「それじゃ新型改造人間への移植には適合せぬわけか」
老人は勿体なさそうにフラビージョの体を見つめ直す。
「けど、そいつのお仲間にとびきりの素材がいるわ。勿論人間のね」
ペギーはウェットティッシュで指先を丹念に拭う。
「今から狩ってきてあげるから、それまで待ってて」
ペギーは冷たい美貌に殺気を漲らせてニヤリと笑った。
フラビージョは七海に迫る危機を知って手足をばたつかせるが、拘束具のベルトは緩みそうもない。
ペギーはその様子を昆虫でも観察するような眼で見てから、ゆっくりと部屋を出ていった。
159 :
タマネギ部隊:2005/06/27(月) 23:46:35 ID:NRe9FmA0
フラビージョはようやく諦めたように、手足から力を抜く。
「レーサー達の内臓では物足りぬでな。それじゃ、こいつでも解剖してゆっくり待つとするかの」
死神博士は改造より好きな解剖を楽しめるとなって、ウキウキと器具を並べ始めた。
※
同じ頃、七海は館の二階ホールで絶体絶命に陥っていた。
巨大な鎌を振り立てて襲い掛かってくるオオカマキリを相手に、七海は防戦一方に追いやられる。
「あの鎌を何とかしないと」
七海は背後に背負った年代物の手摺りが、頑丈なオーク材であることを手探りで確かめる。
そして右斜めから降ってきた鎌を深いダッキングでかわした。
ガキッという鈍い音が響いて、鎌が硬い手摺りに深々と食い込んだ。
木目に噛まれた鎌が抜けなくなる。
素早く身を起こした七海は肘を折り畳むと、再度腰を落としながらカマキリの前肢にエルボードロップを叩き込んだ。
脆い間接を叩き壊されて、カマキリの左前肢がポッキリと折れる。
カマキリは痛みを感じているのかどうか表情を読ませないが、一方向からの攻撃だけに集中出来るようになった七海は有利に戦いを進める。
鎌の大振りを素早いバックステップで避け、バランスの崩れた敵の腹部に低く小さい前蹴りを当てていく七海。
柔らかい的へのヒットアンドアウェーの連続に、カマキリの動きがみるみる鈍ってくる。
160 :
タマネギ部隊:2005/06/27(月) 23:47:05 ID:NRe9FmA0
「そろそろトドメよ」
一気にカマキリの懐に飛び込んだ七海はカマキリの長い頸部に抱きつくと、強烈な膝蹴りを連続に叩き込み始めた。
完全にグロッキー状態になったカマキリが仰向けに崩れかける。
「勝った」
と思った七海に大きな隙が生じ、カマキリは最後の奥の手を放った。
カマキリが体内に忍ばせていた巨大なハリガネムシが肛門から飛び出し、がら空きの七海の股間に襲い掛かる。
小さなTバックパンティの脇をあっさりくぐり抜けたハリガネムシは、そのまま七海のアヌスに突き刺さった。
「ヒイャアァァァーッ」
激痛と排泄感を同時に味わった七海が絶叫を迸らせて仰け反る。
ハリガネムシは、その名の通り針金に似た体をくねらせて七海の体の中へ侵入を図る。
「このおっ、キショいんだよ……いやっ、イヤァァァーッ」
太さ3センチ、長さ3メートルもある奇怪な寄生虫に侵入された七見は、タップリとおぞましさを味わう。
カマキリが絶命した今、ハリガネムシは新たな宿主として七海を選んだのである。
「あぁっ……入ってくる……入ってくるぅ」
ヌルヌルとぬめるハリガネムシの体は、必死で握りしめる七海の手をすり抜けるように肛門に入っていく。
こんな虫に寄生されたら、手術でもしない限り摘出は不可能であろうし、花も恥じらう乙女としてはそんな恥ずかしい手術は死んでも受けることが出来ない。
「もっ、もうダメェ……」
161 :
タマネギ部隊:2005/06/27(月) 23:47:33 ID:NRe9FmA0
絶望感に包まれた七海を救ったのは1本のムチであった。
真っ二つにされたハリガネムシはのたうち回って苦しむ。
「危なかったわね。そいつに入り込まれると内臓を食い荒らされてしまうのよ」
振り返った七海は黒革のホットパンツを履いたペギーの姿を認める。
「お礼なんて要らないのよ。こちらとしては、あなたの内臓はあなた以上に大事なんだから」
ようやく立ち上がった七海の足腰はまだフラフラしていた。
「やっぱり、レーサーを襲って内臓を集めていたのはアンタ達の仕業ね。なんの魂胆があって助けてくれたのか知らないけど、あたしの内臓は子宮から膣口まで、全部あたしの物なんだから」
七海は宿敵の顔を睨み付ける。
「今まではね。でもこれから先は私たちイーグルがいただくわ」
ペギーは当然のことのように鼻先で笑い捨てる。
「取れるもんなら実力で取ってみなさいよ。このオールドタイプがぁ」
七海のキックをあっさりとかわしたペギーが、今度は大笑いする。
「私がいつまでも同じ装備だと思わないことね。イクわよ、ゴォーッ」
掛け声と共に一回転したペギーが変身をみせた。
「あぁっ……」
七海は変身したペギーの姿を見て絶句する。
「この度アカレンジャーに装備改変したの。どう、似合うかしら?」
ペギーは真っ赤な特殊スーツを見せつけるように胸をそびやかした。
ショッカーのカマキリ男の次は黒十字軍のサソリ仮面?
ペギーが全ゴレンジャースーツに変わるのが見たい。
164 :
警察長官:2005/06/30(木) 01:37:33 ID:kXjQvx5/
胸の盛り上がりを揺らせながらペギーが七海に突進する。
「早いっ」
ノーマル時のペギーは勿論、モモレンジャーをも凌駕する機動力に七海は目を見張る。
あっという間に間合いを詰めるペギーに、七海の反射速度では対応出来ない。
一方のペギーはわざと七海の目の前で棒立ちになって攻撃を誘う。
「ヒィッ」
全く反応出来ないうちに、唇の触れ合うような至近距離に迫られた七海は反射的に右フックを放っていた。
素早いウェービングでそれをかわしたペギーは、伸び上がりざまに後ろ回し蹴りを見せた。
攻撃シークエンスが終了しないうちに、カウンターの一撃を喰らった七海は、脳漿を激しく揺らせながら床に転がる。
「あ……あぁ……」
只の一撃で運動神経をズタズタにされた七海が体を痙攣させながら泡を吹く。
「もうお終いなの? つまんないわね」
ペギーは打撃の効果に満足しつつ、白目を剥いてピクついている七海を無理やり引き起こした。
七海の鼻と耳の穴からポタポタと鮮血がしたたり落ちる。
「さぁ、あなたも変身しなさい。このままじゃ詰まらなさすぎるわ」
ペギーに揺さ振られて七海が意識を取り戻す。
165 :
警察長官:2005/06/30(木) 01:38:04 ID:kXjQvx5/
「イクわよ。レッドビュート」
今度はマスクのアタッチメントをムチに変換して七海に襲い掛かるペギー。
風を巻いて飛んできたムチが七海のタンクトップを掠め、肩紐が引き裂かれる。
「くぅっ。アレをまともに喰らうわけにはいかないわ」
七海は距離を取りつつ剥き出しになった右の乳房を手で庇う。
「私のムチから逃れた者はいないのよ」
ペギーはムチで床を打ち、その音で七海を威嚇する。
「ハリケンブルーに変身しないのならそれでもいいわ。その代わり、丸裸に変身させてあげる」
そう言うや、ペギーはフェイントも使わずいきなり七海の胴目掛けてムチをしならせた。
「キャァァァーッ」
強烈なレッドビュートの前には薄手のタンクトップなどティッシュ同然に千切れ飛び、七海の背中が剥き出しになる。
「ほらほら、どこ見てんのぉ」
続いて飛来した一撃がローライズのホットパンツをしたたかに打ち、脆弱な布きれを引き裂く。
ペギーは手首の返しだけを使ってムチを連続にしならせ、その度悲鳴を上げる七海の体から衣服を剥ぎ取っていく。
「ホホホッ。ロールプレイングじゃ防御力ゼロってところね」
遂に一糸まとわぬ全裸にされてしまった七海は、再びホールの一角に追いつめられた。
吹き抜けになった2階ホールの手摺りの向こうに、1階エントランスの硬い床が見えている。
166 :
警察長官:2005/06/30(木) 01:38:46 ID:kXjQvx5/
「これでも内臓を痛めないように手加減してるのよ。でも、それもこれまでね」
ペギーは一際強く床をムチ打つと、全身の力を使って七海に振り下ろした。
七海は残った反射神経をフル稼働させると、左に身を捻ってムチを避ける。
空振りしたレッドビュートが手摺りのバーに固く絡まる。
「今だわっ」
七海は手摺りに食い込んでいたカマキリ男の大鎌を引き抜くと、手摺りに絡み付いているレッドビュートを真っ二つに切断した。
そして返す刀で尻餅をついたペギーのマスクに斬りかかった。
七海に幸運なことに、この時ショッカーの冶金技術はイーグルの繊維工学を上回っていた。
袈裟斬りにされたアカレンジャーのマスクが斜めに切断され、ペギーはマスクオフ状態になる。
「やってくれたわね」
怒りに燃えたペギーはレッドビュートを投げ捨てると、右足に吊したホルスターから銀色の銃を引き抜いた。
「それじゃ、ダークの科学技術を知るといいわ」
ペギーはアカレンジャースーツの基本装備であるシルバーガンを廃止し、代わりにハカイダーショットを追加装備としていたのである。
「キャァァァーッ」
たちまち弾幕に包まれた七海が、生身に破片を浴びて絶叫を迸らせた。
167 :
警察長官:2005/06/30(木) 01:39:14 ID:kXjQvx5/
一方その頃、死神博士に人体改造実験の生け贄として払い下げられたフラビージョにも絶体絶命の危機が迫っていた。
「ヒヒヒッ。バイ菌が入ったらことじゃから、ここのおけけは剃っておくぞ」
博士は鋭いメスの歯を立ててフラビージョの恥毛を剃り落とす。
「あぁ〜ん。せっかく生え揃ったのにぃ〜」
またもフラビージョは股間周りを赤ちゃん同然にされてしまう。
「さて、どうしたものかの?」
死神博士は生け贄の股間をまさぐりながら目新しい改造の意匠を考え込む。
「あはぁ〜ん」
敏感な部分を掻き回されてフラビージョが腰を淫らにくねらせ始めた。
そのうち敏感な肉芽が勃起して、精一杯の自己主張をするようになってくる。
「おぅ、これをペニスに改造してやろう」
博士は手を打ってウンウンと頷く。
「そんなのいやぁ〜ん。怖いよぉ」
さすがにフラビージョも青くなって引く。
「成功すると今感じる3倍は気持ちいいぞ」
死神博士が機材を準備してベッドの脇に並べていく。
「ホント?」
フラビージョの震えがピタリと収まる。
「うぅ〜ん、どうしよっかなぁ。やってみようかなぁ〜」
快感を追求することに貪欲なフラビージョは、人体改造について真剣に悩み始めた。
その前にグリーンボールを使いウエンディーヌが被害に遭えば良い。
フラビージョが改造されてハチ女の姿になる
「えぇっとぉ、それって痛くないんだよね?」
フラビージョは改造手術が痛くないのであればやってみようと決心した。
「いや。麻酔も効かないから、もの凄く痛いな」
死神博士は自分のことではないのであっさりと言い切った。
「しかし痛いのは手術中だけじゃ。それが終われば、この世のものとは思えぬほどの快感を与えてくれるぞ」
博士はウヒヒと薄気味悪く笑った。
「ちょっ、ちょっとタンマ。フラビージョちゃん、やっぱ痛いのダメェ〜」
刹那的快楽を追求するのには飽くなき探求心を持つ彼女も、肉体的苦痛の前にはあっさり白旗を揚げてしまう。
「もう遅い」
博士は注射器に得体の知れない薬液を満たすと、針をフラビージョの陰核に近づけた。
「やん、やん。いやぁ〜ん」
激しく首と腰を左右に振って抵抗するフラビージョだったが、手足の戒めはビクともしない。
「ウヒヒヒ、術後の射精が楽しみじゃわいな」
注射針の先端がクリトリスの先端にタッチした瞬間、手術室のドアが乱暴に開き、眩い閃光が2人を照らし出した。
「フォーカスしてやったぜぇ。このロリコン博士がぁ」
「お前は……バッタ男2号……」
死神博士の邪魔をしたのはカメラを構えた一文字隼人であった。
「隼人さんっ」
もしフラビージョに尻尾が生えていたなら、この時千切れんばかりに振っていたであろう。
「うぅっ、貴様ら仲間か? こいつは抜かったわ」
形勢不利と見た死神博士は、壁の隠し扉を開いてさっさと逃げ出した。
「お〜い、博士。このフィルム買わねぇのかよぉ。チェッ、1円の儲けにもならないぜ」
あくどく儲けようとした隼人は目算が来るって舌打ちをした。
「隼人さん。フラビージョちゃんのお礼は、この体で支払うわ」
フラビージョは舌を垂らしてハァハァする。
「う〜ん、本来なら現物支給は受け付けないんだが……まぁいいでしょ」
隼人はフラビージョの足側へと回り込み「お見せしよう」と言ってズボンのジッパーを引き下ろした。
※
「生身のアンタなんかやっても面白くも何ともないの」
冷たい美貌を歪ませてペギーが銃を構える。
「ほらほらっ、変身しないと死んじまうよ」
ペギーは人差し指を屈伸させ、七海の周囲に次々とハカイダーショットを炸裂させる。
衝撃波と金属片が全裸の七海に襲い掛かり、確実に体力を削っていく。
「なにやってんの? 強情な娘ね。ほらっ、シュシュッと変身しちゃいなさいよ」
着弾点が徐々に七海に近づいてくる。
「アァーッ」
大きめの破片が脇腹の肉を掠め取り、七海は遂にうずくまってしまった。
勝負あったと見たペギーは銃をクルクルと回しながらゆっくりと歩み寄る。
「これ以上付き合いきれないわ。アンタ何で変身しないのよ? 私をバカにしてるの」
ペギーは銃をホルスターに収納し、両手を腰に当てて七海を睨み付けた。
「あの人達が……」
ハァハァと荒い息の下から七海が苦しそうに語る。
「あの人達が……人間として生きるって約束してくれた日から……私も……シノビチェンジしないって……決めたの」
七海のその台詞をドア越しに聞いたフラビージョの手が、ノブに掛かったまま止まる。
「キャハハッ。アンタ、エイリアンなんかとの約束を信じているの? バッカみたい」
ペギーがたまらないといった様子で大笑いし、ドア向こうにいるフラビージョが下唇を噛みしめたまま硬直する。
「私はあの人達を信じたの。疑って友情を壊すぐらいなら……信じて騙された方が……まだマシよ」
七海は床にうずくまったままペギーを上目遣いにキッと睨み付ける。
「七海ぃ……」
ドアに額を押し付けたフラビージョが幸福そうに微笑む。
「ふざけないで頂戴っ。私は信頼とか友情とかが一番嫌いなの」
鬼の形相になったペギーが再びハカイダーショットを引き抜く。
「藤兵衛だって……アンタ達が信頼している藤兵衛だって、用済みになればアンタ達をポイ捨てするのよ。そういう男なのよ、あの藤兵衛って奴はっ」
ペギーのこめかみに太い血管が浮き出て、脈拍に合わせて収縮を見せる。
「ペギー……?」
突然の激情を目の当たりにして、理解出来ない七海は狼狽える。
「いいわ……あなたがそうしたいのなら、下らない友情を信じたまま殺してあげる。それが先輩としてのせめてもの手向けよ」
冷酷な銃口が七海を捉え、無慈悲に撃鉄が落とされた。
「ダメェーッ」
ドアを蹴破って飛び込んできたフラビージョが、七海に抱きつくようにして地面を転がる。
同時に炸裂した弾丸の破片がフラビージョを傷つけた。
「フラビージョッ」
七海は背中から出血したフラビージョを助け起こす。
「このくらい大丈夫……七海が無事で、よかったのだ」
肺が傷ついたのか、フラビージョが咳き込むと血の泡が飛び散った。
「フラビージョ、しっかり」
フラビージョの耐久力が人間より遥かに優れ、また快復力も強いと知りつつも、七海は普通ではいられない。
「大丈夫だって。それよりフラビージョ……七海の天空シノビチェンジ、久し振りに見たいなぁ……」
それだけ言ってフラビージョは激痛の余り失神した。
そのフラビージョを静かに床に寝かせて、七海はすっくと立ち上がった。
そして振り返るとペギーの眼を真っ直ぐ睨み付ける。
「なっ、なによ。やろうってのなら望むところだわ。早くシノビチェンジなさい」
ペギーは逆ギレしたように喚くと、ハカイダーショットを腰溜めに構えた。
「いいえっ、絶対に変身しないわ。私は生身のままで戦って、あなたを倒してみせる」
七海はあくまでフラビージョ達との約束を貫く決意を固めた。
「なっ、ならいいわ。ここで2人仲良く殺してあげる」
しかし七海の澄んだ眼に見つめられてペギーに動揺が走り、引き金に掛かった指に力を込めることが出来ない。
「そこまでだ」
フラビージョの出てきたのとは反対側のドアが開き、ショットガンを構えた滝和也が姿を現せた。
「ペギー、お前達の作った悪の改造人間は全て破壊した。諦めて縛につけ」
滝はショットガンの狙いをペギーの顔につけ、降伏を迫った。
「FBIの走狗めが。よくも私の計画を……」
作戦が失敗したことを悟ったペギーの顔から、みるみる血の気が失せていく。
「FBI? あの野蛮人がFBIですってぇ」
滝の意外な正体を知った七海が素っ頓狂な声を上げる。
「げげっ。あの人モルダーやスカリーと同僚なの?」
息を吹き返したフラビージョもわけの分からないことを口にする。
「チィッ」
ペギーは舌打ちすると滝に向かってハカイダーショットを投げつける。
そして1階エントランスへ続く階段を一気に駆け下りた。
「アンタなんかに捕まるわけにはいかないのよ。おとといいらっしゃい」
エントランスホールへ降り立ったペギーは、玄関ドアを蹴破って戸外へ躍り出た。
「待ちなさいっ」
一呼吸遅れてエントランスホールへ降りた七海は、脱ぎ捨ててあったレーシングスーツを纏いペギーを追う。
玄関先へ出た七海の目の前をレッドマシンに跨ったペギーが走り抜けた。
「あっ、待てぇっ」
七海の制止を振り切って、ペギーのレッドマシンは林道へと逃げ去った。
そこに2サイクルエンジン特有のけたたましい排気音を上げながら、一文字隼人のスズキGT380が現れた。
「追っかけるかい?」
その積もりなら愛車を貸すと言うように、隼人がサイドスタンドを下ろす。
隼人には悪いが、イーグル科学の粋を集めて作られたアカレンジャー専用マシンが相手では、如何に名車と謳われたGTサンパチでも分が悪すぎた。
しかし七海は隼人からハンドルを受け取り、無骨なシートに跨った。
「たとえ空に輝く星が高すぎて、絶対に届きそうにないからといって……欲しいと思ったら飛ばずにはおれないのが私の性分なの」
七海はクラッチを切ってギヤをローに蹴り込む。
「舗装路に入ったら左グリップのレバーを引くといい」
腕組みをした隼人が思い出したように説明を付け加えた。
「これってチョークレバーじゃないの? 引くと速くなるとでも言うの」
七海が胡散臭そうに問い掛ける。
「引けば分かるさ。君なら大丈夫でしょ」
ウインクして曖昧に笑う隼人を尻目に、七海はGT380を急発進させた。
七海が砂利を敷き詰めた林道を走っていくと、遥か前方にペギーのレッドマシンが見えた。
「追いつけない」
七海は焦ってアクセルを開けるが、旧車の部類に入るGT380のエンジンはもどかしいほど吹け上がらない。
ようやくアスファルト舗装された峠道に出た時には、レッドマシンの姿は見えなくなっていた。
しかしコーナーのクリッピングポイントごとに残っている、真新しいタイヤ痕がペギーの行方を示してくれた。
「絶対あきらめないっ」
七海は目を三角にしてコーナー出口を睨み付ける。
その時、七海は隼人の言葉を思い出した。
「このレバーを引けって言ったっけ」
七海は半信半疑のまま指示されたレバーに親指を掛けると、力を込めてグイッと引き絞った。
その途端、GT380のエンジン音が一際高く咆哮し、前輪が高々と持ち上がった。
「ヒィィィーッ」
同時に左右のサイドカバーが前方へと延び出したかと思うと、ヘッドライトの前で一体化し、丸目二灯を備えたフロントカウルを構成した。
「なななっ、なによぉこれぇ〜っ?」
シート形状の変化に伴って七海のお尻が持ち上がり、乗車姿勢がきつい前傾スタイルに変わる。
ようやく前輪が路面に着地した時、GT380は全く違うオートバイになっていた。
薄いクリーム色のカウリングに隠された謎のエンジンは甲高い排気音を上げ、左右3本づつ伸びたマフラーからは飛行機雲のような排気煙が尾を引いている。
「何だか知らないけど、イケるぅ〜っ」
メーターの読みは知らないうちに時速280キロを超え、300キロに達しようとしていた。
それでも衰えを知らないエンジンは、更に回転を高めていく。
後方の異変に気付いたペギーは、バックミラーに映った追跡者の姿を見て驚く。
「サッ、サイクロン号? 畜生っ、一文字の奴が手を貸したのね」
今度は振り返って、直接サイクロン号を視認するペギー。
ペギーは七海を振りきろうとアクセルを全開にし、レッドマシンの最高速度である時速300キロに増速した。
それでも時速400キロの最高速度を誇るサイクロン号は振り切れなかった。
そして背後に迫る七海に気を取られていた彼女は、オーバースピードでタイトコーナーへ突っ込んでしまった。
「キャァァァーッ」
絹を引き裂くような悲鳴を上げて転倒したペギーは路面を滑走し、レッドマシンごとガードレールを突き破って谷底へと転落していった。
「自業自得よ……悪人の末路はいつも惨めなもんだわ」
※
「それでペギーの奴は死んじゃったの?」
全てが終わり、日常を取り戻したエンジェル事務所でウェンディーヌが質問した。
「手分けして谷底を探したけど、あの人の死体は見つからなかったわ」
七海はペギーの生存とイーグルの存続に疑いを持たない。
「まだまだあの人には聞きたいことがあるし……」
七海は卓上スピーカーを見つめて考え込む。
「ペギー。あなたは本当に私たちの先輩なの? ならどうして藤兵衛さんを裏切ったりしたの……」
その時、七海の視線を感じたようにスピーカーが喋り始めた。
「お早う、エンジェル諸君。君たちのお陰で、私の友人は余計な保険料の支払いをせずに済んだそうだ。私からも礼を言わせて貰うよ」
立花藤兵衛の声はいつになくご機嫌であった。
「うふん。私が本気を出したら、こんなものですわ」
結局セックス以外何もしなかったウェンディーヌが誇らしげに言う。
「いやぁ、参った参った。今後も頼りにしてるよ」
恐縮したように笑う藤兵衛が、充分なボーナスの供給を約束する。
「あの……藤兵衛さん……」
七海は思い切ってペギーのことを、直接藤兵衛に聞いてみようとして思いとどまった。
「ううん……なんでもないんです」
たとえペギーが元エンジェル隊の一員だったとしても、現在は悪の組織イーグルを率いる首領に他ならない。
それに事実を知ることで、今の仲間との信頼関係にどういった変化が起こるかも知れない。
七海は今のエンジェル隊が好きなのであり、自分がその一員であることに幸福を感じているのだから。
「ジャジャ〜ン」
いきなりドアを開けて事務所に飛び込んできたのは、例のビキニジーンズを履いたフラビージョだった。
「何してるの、2人とも? 早く行かないとエントリー締め切られちゃうよ」
その言葉で七海はラリーが最終日を残して打ち切られ、今日がダンスコンテストの日であったことを思い出した。
「あぁ〜っ。ちょっと待ちなさいよぉ」
七海とウェンディーヌは1人で出ていこうとするフラビージョを引き止める。
「あっと、諸君。ところで次の依頼の件なんだが……」
藤兵衛の声が割り込もうとするが徒労に終わる。
「ダメよ藤兵衛さん。今日はこの中の誰が一番かハッキリ教えてあげる大事な日なんだからぁ」
七海にとって2人は愛すべき家族であると同時に、決して負けることのできないライバルなのである。
むちゃくちゃな登場人物の流れについていくことができん
今度はペギーの追加の助っ人にゾル大佐と地獄大使が良いな。
それに滝の嫁さんを襲わせるゲバコンドルも登場さして
ペギーの新たなスタイルにアオレンジャー、キレンジャー、ミドレンジャーを採用求む。
谷底に落ちる前にペギーを助けたのはバリタンクかな?
ショッカーライダーを登場させて、エンジェル隊の一人を落すのも良いなあ。
ゴッドの組織力をペギーに分け与えるシーンがあればなー
ダークキングもといダーククイーンと活躍すればなー
悪の組織と思ってたイーグルが善の組織立ったりして
186 :
ネフライト:2005/07/12(火) 18:01:52 ID:S7l6nvT0
ある梅雨時の日の正午前、寝坊した野乃七海は駐車場から全力で事務所へと駆け込んだ。
「完全に遅刻だわ。やばいよ」
昨夜、退社後に立ち寄ったクラブで、イカした男と意気投合して──その後の記憶がない。
目が覚めたら、見知らぬホテルの一室にいた。
乗り逃げされたと分かった時には、もう遅かった。
クラブへ取って返し、愛車で事務所まで飛ばしたが、時計の針は間もなく頂点で一つになろうとしている。
先週遅刻した2人を厳しく説教したばかりなのに、今度は自分の番である。
「ゴメェ〜ン。体調悪くて、起きらんなかった」
七海は出任せを口にして、高級マンションの一室にある事務所のドアを開いた。
返事の代わりに七海を出迎えたのは、大音量のディスコミュージックであった。
見ると、事務所の調達を隅へと追いやって、レオタードを着たウェンディーヌがエアロビクスの真っ最中であった。
「何やってるのよ」
3度目の叫びで、ようやく七海の存在に気付いたウェンディーヌがステレオのスイッチを切る。
「うふん、見た通りのエアロビよ。最近お腹に余分なお肉が付いちゃって」
そう言ってウェンディーヌは脇腹をギュッと握る。
しかし七海の目には、ウェンディーヌのその部分には大して無駄がないように見えた。
「それ、ひょっとして嫌味か自慢?」
187 :
ネフライト:2005/07/12(火) 18:02:37 ID:S7l6nvT0
ウェンディーヌの人間離れしたプロポーションに、七海はコンプレックスを覚える。
七海とて自分の体に自信がないわけではないが、やはり宇宙仕込みの彼女には一歩及ばない。
「ここんとこ私、出番無かったから。きっと運動不足なのよね」
ウェンディーヌはそう言うと、冷蔵庫から取り出したビールの2リットル缶を一気に飲み干した。
「あなたに不足してるのは運動じゃないわ。もっと根本的な何かだと思うな」
七海は呆れたように呟いた。
そこに今一人のエンジェル部隊の一員フラビージョが入ってきた。
「おっはよぉ〜なのだぁ」
フラビージョは悩みなど母親の母胎に置き忘れてきたような態度で2人に挨拶する。
「なに? あなた今頃ご出勤なの」
七海は自分のことを棚に上げて声を荒げる。
「うん。フラビージョちゃんね、今月号のイケイケガールズに載ってたダイエット試してたら、寝るの遅くなって」
そう言ってフラビージョはどぎつい表紙の女子大生向け雑誌を取り出す。
「また、こんな下品なの読んで。なになに、夏までまだ間に合う……セックスダイエットォォッ?」
余りにくだらない特集記事に七海は絶句する。
「無理な姿勢で、負荷を与えての全身運動が脂肪を燃焼させるの。みるみる痩せて、その上気持ちいいから一石二鳥なのだ」
188 :
ネフライト:2005/07/12(火) 18:03:08 ID:S7l6nvT0
フラビージョが覚え立てのことわざを上手く使って説明する。
「こんなの、ただの四十八手の説明じゃないの。あんたこれを一つ一つ試してたの?」
七海が呆れたように雑誌をテーブルに投げる。
「へぇ。七海、詳しそうじゃん」
フラビージョに指摘を受けて、七海がハッと口を押さえる。
「まぁ、なんつっか……これが、いわゆる地球の文化の複雑さなのよ」
「ねぇ、コーチしてよぉ。七海ぃ」
フラビージョは強引に七海を押し倒して抱きついてくる。
「ダメだったら。もうっ、暑苦しいから離れなさい」
同性に抱きつかれた七海が、変な気分になりかけた時、卓上のスピーカーが音を立てた。
「お早う、エンジェル諸君」
謎の大富豪で彼女たちエンジェル部隊のスポンサーでもある立花藤兵衛が語り始めた。
「グッドモーニング、トーベェー」
3人は同時にソファーに飛び乗ると、スピーカーに向かって挨拶した。
「うふん、お久しぶりですこと。すっかりお見限りかと思っちゃいましたわ」
ウェンディーヌが妖艶に微笑み、点数を稼ごうとする。
「嬉しいこと言ってくれるねぇ、ウェンディーヌ君は」
藤兵衛は満更でも無さそうに笑い声を上げる。
「で、今回は何ですの?」
2人がいい雰囲気になりかけるのを妨害するように、七海が割り込んだ。
「そうそう、諸君は女子プロレスのゼロワンを知ってるかね?」
189 :
ネフライト:2005/07/12(火) 18:03:38 ID:S7l6nvT0
「ゼロワンって、あの新興団体の女子プロですね? 過激な演出と激しい試合で、一時話題になった」
七海が記憶を呼び起こしながら答える。
「そう、そのゼロワンに薬物疑惑が持ち上がってね。ある組織が新種の麻薬の合成に成功し、それを選手に流しているという」
「合成麻薬……ですか」
七海は過密なスケジュールに追われる選手たちの苦労を思い描く。
「その麻薬を打てば、人間離れした体力を得ることが出来るという。もっとも行き着く先は廃人だがね」
藤兵衛は吐き捨てるように非難する。
「人体実験ですわね。レスラーを使った」
ウェンディーヌがサラリと言ってのけた。
「神聖なスポーツを汚すことも、悪の組織に実験データを渡すことも許されん。諸君は直ちにゼロワンプロレスに潜入して悪の根を断ち切ってくれたまえ」
女子プロレスファンの藤兵衛は、いつになく厳しい口調で指示を出した。
「近くゼロワンプロレスで、第3回オープントーナメントが開かれる。それを利用して敵の内部深くに食い込むのだ。では諸君、ご機嫌よう」
スピーカーの電源が切れると、3人は「我関せず」といった風情で余所事を始めた。
「何なのよ。いつもは我先に立候補するのに」
七海は唇を尖らせて2人を交互に眺め回した。
「理由は七海と同じだよ」
190 :
ネフライト:2005/07/12(火) 18:04:08 ID:S7l6nvT0
フラビージョが雑誌に目を落としたまま言う。
「だってぇ、汗臭い女と絡み合っても、楽しくも何ともないんですもの」
とはウェンディーヌ。
「さっき嬉しそうにあたしに抱きついてきた人は?」
七海はフラビージョを睨み付ける。
「七海は大好きだから別なんだよ。相手がイケメン揃いのタイガーゲートなら喜んで参加するけどぉ」
フラビージョはわざとらしいアクビまでして無関心を装う。
「立候補する人はいないの。ダイエットに興味がある人で、最近運動不足で暴れ足りない人は誰っ?」
七海の指摘にウェンディーヌがビクッと身を震わせる。
「前回何もしないで、人が絶体絶命のピンチに陥ってる時に、セックス三昧だった人はどなたぁ?」
「えぇっ? そんな人いるんだぁ」
七海とフラビージョの息のあった攻撃に降参し、しぶしぶ手を上げるウェンディーヌ。
「そうガッカリしないで。決勝戦は衛星中継で世界配信されるんだから」
七海の説明を受けたウェンディーヌの顔がパッと明るくなる。
「えぇ〜っ、そんなの聞いてないよ。フラビージョちゃんやる、やるぅ〜」
芸能界入りの足掛かりになると知った途端、俄然張り切るフラビージョ。
しかしウェンディーヌが、一旦手にした大事なカードを手放すわけがなかった。
191 :
ネフライト:2005/07/12(火) 18:04:47 ID:S7l6nvT0
※
それから数日後のこと、満場の日本武道館で、明日から開催されるゼロワントーナメントの前夜祭が開かれていた。
リングアナがオープンの予選を勝ち抜き、決勝トーナメントに残った選手たちを一人一人紹介していく。
最後に優勝候補で、前回チャンピオンであるマリ・ザ・ビジンダーが紹介され、会場のボルテージは最高潮に達する。
貴賓席に座るゼロワンプロの会長、ビッグシャドウも満足そうに何度も頷いた。
会長の側近であるサブローも、何やらお追従を口にしてにやついている。
前夜祭は計画通り進行し、全てが上手くいくはずであった。
黒衣の天使がリングに舞い降りるまでは。
いきなりコーナーポスト上に現れた黒いボディコンスーツの美女に、スポットライトが当てられ、場内は水を打ったように静まりかえった。
「なんなのアンタは。神聖なリングを、土足で汚すような真似はよしなさい」
チャンピオンのマリが静かな、それでいて有無を言わせないような口調で言った。
「ハァ〜イ、ウェンディーヌよ。ここで世界最強の美女決定戦をやるって聞いたから来てあげたのよ」
ウェンディーヌは腕組みしてリング内を睥睨する。
192 :
ネフライト:2005/07/12(火) 18:05:23 ID:S7l6nvT0
「ふざけないで。ここに居るのは厳しい予選を勝ち抜いてきた、選ばれた存在なのよ。残念だけど、ここにあなたの席は無いわ」
マリは潔癖そうな顔をしかめて、無礼な闖入者を叱責した。
「無けりゃ作るまでよ。タァッ」
掛け声と共にジャンプしたウェンディーヌは、重力を無視したようなアクロバティックな動きを見せる。
そして全くの無防備状態であった選手の一人、カレン水木の頭上からヒップドロップを浴びせた。
これも演出の一つと誤認した観衆が「ウオォォォーッ」と大きくどよめく。
ピクリとも動かなくなったカレンを尻目に、ウェンディーヌは両手を上げて観衆にアピールする。
「なんてことするのっ。さっさとリングから降りなさい。自分の足で降りられるうちに」
マリは顔を真っ赤にさせてウェンディーヌに詰め寄り、他の選手たちも色めき立つ。
そんな中、アメリカ代表であるミス・アメリカだけはマスクの下で面白そうに笑っていた。
「あらっ、私は構わないわよ。ホントに強い人がリングに上がるべきだわ」
ミス・アメリカは流暢な日本語でウェンディーヌの肩を持った。
「あなたもふざけないで頂戴。さぁ、出て行きなさいっ」
マリがミス・アメリカを押しのけ、ウェンディーヌに近づいた。
「この分からず屋」
193 :
ネフライト:2005/07/12(火) 18:05:56 ID:S7l6nvT0
いきなりジャンプしたウェンディーヌの体が、空中で横一文字に伸び、爪先がマリの顔面にめり込んだ。
突然のドロップキックを避けきれなかったマリは、もんどりうってリング下へと転落する。
会場を埋め尽くした女子プロファン達の唸り声が、武道館の屋根を揺るがした。
一瞬気を失ったマリを、スポーツ紙のカメラマンが取り囲み、フラッシュの餌食にする。
「アンタ達、止めなさいよ。マリさんは素人相手に油断してたのよ」
メガネを掛けた女性記者が、カメラマン達を押しのけてマリを庇う。
「こんなの許せない……いいわ。カレンの代わりに出場を認めてあげる」
恥をかかされ、ゆとりを失ったマリが、リング下からウェンディーヌを指さす。
ウェンディーヌは再びジャンプすると、ビッグシャドウの貴賓席前に降り立った。
「会長さん。そちらのチャンピオンちゃんはああ言ってるけどぉ。いいのかしら」
ウェンディーヌは会長のグラスに、ドンペリニョンを注ぎ足しながら微笑んだ。
「美味ぁ〜い。もう一杯」
会場の盛り上がりを喜んだ会長は、ウェンディーヌに向かってグラスを差し出した。
「必ず決勝まで上がってきなさい。業務上過失致死って奴を教えてあげるわ」
般若の形相になったマリが女性記者の肩に掴まり起きあがった。
「あのバカ、調子に乗っちゃって。どうせカレンは練習中に負傷して、やむなく代打のアンタと指名交替するって筋書きだったのに」
女性記者に扮した七海は、すっかり予定の狂ってしまった筋書きに頭を悩ませ始めた。
194 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 18:54:18 ID:A3bNpUrk
キカイダー01の敵首領だったビックシャドウの中の人が
青汁CMの八名信夫だったなんて、普通誰も知らんだろw
一文字隼人が「お見せしよう」といってジッパー下ろすシーンとか
パロディがコア過ぎて、余程の特撮ファンしか理解できんぞ
魔人サボテグロンを登場させて、キカイダーからグリーンボールも良いな
キカイダー01からハカイダー5人衆も良いな
プロフェサアーギルも登場させて下さい
ジャカンジャの敵はジャカンジャ
タウザンドがフラビージョとウエンディーヌの脳を狂わせ「ジャカンジャの為に働け。」と言うサインを流す。
キカイダーではギルが笛の音で「ダークに生まれた者はダークに帰れ。」と次郎を苦しめ変身出来ない様にした。
モオー ホント ウザイヨ
ジャアク
お前が来ると スレが荒れるんだよ!!
まだ 判んないのか?
ジャアクじゃなくってジャマモノだって
へえ〜感想を言うのがいけないて誰が決めたの?
それにスレを荒らしてるのは俺じゃなく貴様だろ?
お前こそ邪魔者の名無しだろ
鎌倉幕府の御家人のような連中が集まるスレはここですか?
そのココロは?
恩賞クレクレ?
上手い、もう一杯!!
軒並み総崩れの戦隊ヒロイン系スレだけど
ここのSSはキャラが立ってて良心的だな
任務に掛かる前の日常風景がバカっぽくてイイ
>>199 >195 名前: ◆iQ1CwzKqLM [sage] 投稿日:2005/07/14(木) 10:18:17 ID:P0DYC77p
>魔人サボテグロンを登場させて、キカイダーからグリーンボールも良いな
>キカイダー01からハカイダー5人衆も良いな
>
>196 名前: ◆iQ1CwzKqLM [sage] 投稿日:2005/07/15(金) 21:41:33 ID:vpVjctT8
>プロフェサアーギルも登場させて下さい
>
>197 名前: ◆iQ1CwzKqLM [sage] 投稿日:2005/07/16(土) 11:35:14 ID:TobYINpg
>ジャカンジャの敵はジャカンジャ
>タウザンドがフラビージョとウエンディーヌの脳を狂わせ「ジャカンジャの為に働け。」と言うサインを流す。
>キカイダーではギルが笛の音で「ダークに生まれた者はダークに帰れ。」と次郎を苦しめ変身出来ない様にした。
これの何処が感想だよ…。
それなら俺の作るスレッドにも侵入を禁ずる
上げとこう
208 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 02:17:13 ID:pVyIFv75
保守……してみる
ジャアク先生は今あちこちで連載広げすぎて忙しいからな
続きはゆっくり待とう
ひどい精神年齢の奴がいるな・・・。
ここでバンキュリア様のSS投下をリクしてみよう!
あの際どい衣装、ごっつい体格、みょうちくりんな設定、ウーザフォン…
こいつぁ〜萌えるぜ
ここでシェリンダ様のSS投下をリクしてみよう!
あの露出度の高い衣装、豊満な胸、冷酷な性格、バルバエキス…
こいつぁ〜萌えるぜ
213 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 19:36:29 ID:KAKOUqf7
当然相手はハヤテになるんだろうが、
せっかく美形?女怪人が多かったギンガマンなのでヒエラヒエラかメルダメルダあたりとの3Pがいいな
シェリンダに騎乗クンニを強制されながら怪人の排泄物に汚されつつ肉棒は怪人の尻穴にブッスリとか
ゼイハブに御奉仕の方が萌える。