【3P】ハーレムな小説を書くスレ【二股】

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831名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 06:08:58 ID:mzbi15RX
同じ『れいこ』でも、『麗子』と書かせると、一気にゴージャスなかんじに。

同じ『麗子』でも、『うららこ』と読ませると、一気にノーテンキなかんじに。
832名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 08:46:08 ID:9Eg71Jgk
「麗子」より、「玲子」のほうが知性を感じるな。
833『鬼畜提督と美少女艦隊』 ◆6EgzPvYAOI :2006/04/07(金) 10:18:48 ID:Dp47e/UA
え〜、トリップで判ると思いますが、美少年小姓もアリ?かなと。
>822
おお、ファンタジー艦隊という手があったか。日本系だとしけた風になってアレだな、と反省していたところだし。
>825
王道だねえ。艦長と乗組員ならいっぱいあったけどさ。それこそナデシコとタイラー。
>827
絶倫サイボーグ……(女たちを弄ぶハカ○ダー銀)

……カ□ッゾかよ!
>829
まあ、ゲームを意識してのネタフリだけどね。

という事で、宇宙艦隊で行きます。昔どっかで作ったキャラを引っ張り出したり、はたまた新艦長を募集したり。
834名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 10:20:20 ID:pLoYRbxJ
「麗子」だとこち亀を思い出しちゃう
835『鬼畜提督と美少女艦隊』 ◆6EgzPvYAOI :2006/04/07(金) 10:46:16 ID:Dp47e/UA
「ディオール・リューネ大佐、入ります」
「ご苦労様、准将」
 エレミア<鷹の目>タイデグリー少将(♀38)は書類から目を離さず、ディオール<邪黒の猛者>リューネ(♂35)を迎え入れた。
「あの、タイデグリー閣下。自分は大佐の筈ですが……部屋に入ると昇進、というネタは既に使いませんでした?」
「いいのよ、そんな楽屋落ち」
 よくないと思う作者の意向など意に介さず(気にしろよ)、少将は一枚の書類を差出した。
「例によって戦時階級だけど、貴官には提督として、遊撃艦隊を率いてもらいます。
 まあ、今迄みたいに艦を部下に任せてパンツァー(この世界の20m級人型兵器)で出撃、なんて真似は出来ないと思ってね」
「まあ、そろそろ年かな、と思わないでもなかったんですがね」
「あら、そう?

 こっちは、まだ若いと思うけど?」
「いやいや、閣下こそ十分お若いですよ」
 席を立ち、男に擦り寄る女と、それを抱き寄せ、その体を弄る男。

「ちなみに、セキュリティーは?」
「んふぅ、何時も通り、よ。はぁ」
 二人は濃厚に口付けを交し合い、唾液の交換に興じる。
「でも、いいのかしら?奥さんは」
「いいんですよ、離婚寸前だし。あんなのに焼餅焼く事ないですよ。
 あ、ほら、こっちはもう大洪水だ」
「ふふ、そっちこそ噴火寸前でしょ?今日は時間も惜しいし、済ませましょうか」
「はあ……そう言えば、初めての時もそんな事言ってませんでした?」
「そうだったかしら?筆下ろしの時の会話なんてよく覚えていたわねぇ……んしょっと。ふはぁ……」

「ああそうそう、あなたの部下には奥さんの『ジェイドヴァイパー』も加わるから」(ゴゥン)
「なんでサーシャ入れるんですか!」
836『鬼畜提督と美少女艦隊』 ◆6EgzPvYAOI :2006/04/07(金) 10:57:35 ID:Dp47e/UA
とりあえず、はじめてみた。

主人公:ディオール<邪黒の猛者>リューネ准将(♂35)
連邦宇宙軍所属、パンツァー上がりの遊撃艦隊提督。
腕は立つが性格は悪く、女癖が悪い。

サーシャ・リューネ中佐(♀36)
ディオの妻で巡洋艦『ジェイドヴァイパー』艦長。過去の事故で右腕をサイバー化している。
夫婦仲は冷え切っており、離婚寸前。

エレミア<鷹の目>タイデグリー少将(♀38)
連邦宇宙軍参謀本部勤務、ディオの直属の上官で筆下ろしの相手。
部下のディオともども『色で昇進した』と言われる事もあるが、その実力は確かである。

アステト・ピーボディ大佐(♂53)
リューネ艦隊旗艦、『ダニー・オバニオン』艦長。引退寸前であるが、後任は未定。

とりあえずこんなもので。こんな艦長が欲しいというリクエストがあれば受け付けます。
837792:2006/04/07(金) 13:06:23 ID:8U7e+m+G
キャラクターデザインってやり直しの聞かないパズルみたいなもので。
構成要素をかぶらないようにするのがつらい!

明日あたりには2回目が投稿できると思うが、その前にレスだけつけておく。

>>799
>担任教師や保険教師
たしかにお約束だけど、実は年上キャラ苦手。
区別をつけようとすると、関西弁とか、超おっとり型とか、
イロモノっぽくなっちゃう可能性も高い。

>ツンデレの生徒会長。
既にツンデレキャラとしては玲菜がいるので、別のパターンでやってみる。
やっぱりお嬢様方になるのかなあ。

>>801
いいなあ、こういう具体的な提案。うん、イメージわいてくる。

>>805
>病弱なお嬢様。
既に見た目がお嬢様な静乃、喋りがお嬢様な晶がいて、
ツンデレ生徒会長もお嬢様になるっぽいのに、
この上さらにお嬢様要素を加えろと……ゴメン、無理!

>>809
>世話焼き委員長
おー、これまたお約束な。
またしても玲菜あたりが邪魔になるのだが、これも一工夫でなんとかなりそう。

>>810
>理事長
前述の通り。学園長にクラスチェンジ。肉体関係に悶々。考えておきます。

>>830
玲子…は、玲菜ってのがいるからなー。
現時点での仮名将は近衛澄香。あまり30代っぽくはないかもしれない。
838名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 15:55:54 ID:d2EhTgJY
>>826
慶子・佳織・奈緒・真純・優美・麗華・穂津美・佳澄・薫織
知的そうな名前って、こんなんでしょうか?
839792:2006/04/07(金) 16:06:50 ID:8U7e+m+G
>>838
ひらがな名前はバカっぽそう、とかいうのを除けば、
名前のイメージは特定の人物・キャラクターと結びついて、
人それぞれイメージが違うことになってしまいますね。
優美とか奈緒とか、二文字名は私の場合、幼いイメージ。
慶子は松坂慶子のイメージがw

「佳澄」がわりと気に入ったんで、一ひねりして「澄佳」で言ってみます。
名字は近衛。近衛澄佳、36歳。学園長。
840名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 20:07:16 ID:9Eg71Jgk
英会話を担当する外国人講師とか、校医で主人公の家の主治医なんてどう?
内科・産婦人科で、主人公の出産から現在まで主人公の健康を守ってきた、
義母より一回り年上だが肉体年齢は若い。
841名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 20:58:48 ID:mzbi15RX
年上キャラ苦手といってるから、年増は難しいんでね?
842名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 22:30:56 ID:Oql/Re9G
あらかじめ属性書いて置けばおk。
娘か従姉妹を出せば幅も広がる。
843792:2006/04/07(金) 22:32:50 ID:8U7e+m+G
学生が、ツンデレ生徒会長、世話焼き委員長、病弱お嬢様の3人
教師が、担任、保険教師、M奴隷体育教師、理事長、外国人講師、保険医でのべ6人。
実はこのスレ、年増スキーの巣窟だったのかっ(驚愕)
年上が好きならエロリッチを読みなさい、エロリッチをw。

こちらの意識している線は、あくまで、
「うる星やつら」に起源をおき、「ToHeart」を典型とする、
『昭和末期・平成型の学園群像劇』の、ご都合ハーレムVer。
ジャンル的には、本来、社会人はメインを張ったりしないのです。
844792:2006/04/07(金) 22:37:32 ID:8U7e+m+G
>>840
外国人講師は候補に追加しておきます。
校医は…義母・学園長コンビより年上、40歳前後のおばさまは、
作者の性的対象外なので、申し訳ないけど受け付けられません。

現時点での作者の予定表。確定10名、未確定3名。
30代 2+0 義母、学園長
20代 2+2 担任、体育教師、(保険教師)、(外国人講師)
先輩 1+0 生徒会長
同級 4+0 恋人、幼馴染、委員長、ボクっ娘
年下 1+1 義妹、(義妹の友人)
845名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 22:50:58 ID:ANtrDsL4
二十代に家庭教師女子大生とかいたらいいなぁ
などと妄想

まあ、学校関係じゃないけど
846名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 22:58:55 ID:mzbi15RX
>>792
そのハーレムがどういう性質のものか説明する必要があるなら、
新入り(下級生、転校生)が便利。
あくまでも説明用のキャラなので、多少、没個性気味のほうがいい。(主役クラスの添え物なので)
ただの眼鏡っ娘とか。

舞台が都会なら、田舎者の訛り娘とか。
「はー、なまらでっけー学校だな〜」(北海道弁詳しくない)
いかん、悪目立ちするかもしれん(笑)
847名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 23:25:36 ID:vrwKY9R8
>>792
転勤や引越しでの転出入が多い地方都市の学校という舞台
なら転校生キラーとかを目指すのもアリかも。
主人公に惚れて離れられなくなり、両親と別れて暮らす優等生タイプ
とかね。
優等生というかいい子ちゃんだから両親も安心して一人暮らしさせてるけど
実は主人公としっぽりとかいう。
848とくめー:2006/04/08(土) 01:36:48 ID:nw4SuC2w
>>824のサイトをリンク集に追加する。
更新記録、なるものを作ってみた。
もしかしたら、めんどくさいだけでとくに意味はないのかもしれない。

http://d.hatena.ne.jp/FXMC/
849設定だけ:2006/04/08(土) 01:54:40 ID:+hS+EMXw
主人公 海外出張の父に代わり病弱な妹の父親役を自認、実の妹に本人了承アリとは
言え抱いてしまう。実の姉妹抱いてしまった事を指摘されると首を吊ろうとする。父
親似の生真面目、実直な性格で思い詰め易い。身長は158cmと小柄な思春期なり始めの
14歳。
主「生まれてきてごめん。(手ごろな木の枝に縄を掛ける)」
姉 実の妹を勢いとは言え抱いてしまい自殺しそうな主人公を勇気付けようと、主人公
と関係を持つ。大柄、大らかで姉御肌な高校入試を控えた15歳。思い詰め易い弟とそん
な弟に一途な妹の仲をからかう。直ぐ思い詰める弟で遊ぶのが楽しくて仕方がない。
姉「これでアタシも同罪ね。」
妹 身体が弱く自分を家を空けがちな両親に代わって面倒を見てくれた主人公に尋常で
無い想いを抱く13歳の少女。母親の親戚が送ってきた怪しげなジャムを兄と二人で食べ、
ジャムの作用で暴走状態になり関係を結ぶ。情事の後、正気を取り戻した兄の提案で関
係を結び直す。
妹「この事を気の迷いにしないでお兄ちゃん。」
母 国内で作家をやっている。よく取材旅行と称して海外赴任の夫に会いに行く。夫が赴
任する時、着いて行かなかったのは歴史物を書いていたから。外見は20代後半に見える知
的な美女、夫の事で惚気ると普段の原型を留めない程緩む。(実年齢は36歳)
母「仕事と父さんどっちが大事かって、もち父さん。父さんは逃げないけど仕事ノリは逃げ
るからねぇ。」

それ以外のキャラ
主人公の悩みを聞く実習生の女子大生、父親の隠し子、主人公に想いを寄せる不良少女、その
親友の優等生でメガネッ娘の学級委員長、隣に住むおませな小学生と母親など。
850名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 02:18:40 ID:SBkFOXs0
>>849
設定キタワァ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆
しかし、怪しげなジャムというとKA○ONを思い浮かべてしまうな…
851とくめー:2006/04/08(土) 02:46:07 ID:nw4SuC2w
なんか職人が増えてきて嬉しい限り。
しかもいい感じに内容がばらけている。

449が、30代のおっちゃん主人公で、寝取り・同居モノ。既出9人。
792が、高校生主人公で、女性ばかりの学園モノ。 既出4人。予定10人以上。
833が、30代の悪党艦長が主人公で、スペースオペラ(?)。既出1人。現在予定2人。
849が、中学生主人公で、おそらくメインは近親モノ。予定9人以上。

とりあえず833、849は、ぜひとも早くエロシーンを公開してほしい。
エロシーンがあるSSが公開されている間は、
実力云々に関わりなく、エロがないSSや設定は、どうしても影に隠れてしまうから。


>>833
スペオペなら極端な設定が許されるってことで、かなりはじけたキャラを提案してみる。
「研究所から主人公に助けられ、主人公だけを崇拝し、
 すぐ自艦を主人公艦の盾にしようとする銀色の髪の天才少女」。
艦は、高加速型の偵察艇で、火力はそこそこあるけど、防御力と継戦能力に劣る。

美少女を改造なんてドイツ人以外にありえないから、名前はノイン。ドイツ語で9。当人はロシア系。
もっと極端な設定を加えるなら、「奥さんに会うたびにブラスターやサーベルを抜くが、
奥さんの卓越した戦闘技術で制圧されてしまう」なんてのはどうだろうw
戦術イケてても白兵強くない主人公は、まったく手出しできないのw

>>849
不真面目ってーかやりたい放題の主人公が多いので、
真面目な少年主人公ってのは逆に新鮮かもしれない。

姉御肌なねーちゃんは高校生の方がよくないかなあ。
キャラクターのバランスがよくなるし(現状、中学生4、高校生0、大学生1だ)、
弟や妹をからかう姿こと、姉として慈しむ姿の対照がよく出ると思う。
852名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 07:22:51 ID:mAs8juNw
Canvas2エロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1131520801/275

から始まるのが二次創作ハーレムもの(まだ続いてる)。
でもこのスレ寝取られものがごろごろ転がってるから苦手な人は注意を。
「ドラゴン流」でレス抽出すれば問題ないと思う。
853名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 08:42:03 ID:nrQIPI7k
学園物で、主人公を実の兄のように慕っていた従妹ってどうでしょう?
2人の間に割って入った義妹を不快に感じ、対抗意識を燃やすうちに
主人公を男として愛するようになる。
854名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 09:23:10 ID:nrQIPI7k
宇宙物で光速航行していれば、実年齢より肉体年齢は若くなるんだろうな。
主人公の記憶の中の幼い少女が、次に会った時には一人前の女性になって
いるとか、幼い主人公の初恋のお姉さんが、主人公が宇宙に上がった時には
恋人関係が成立するくらいに肉体年齢の差が縮まってるとか。

揚陸艦・艦長(主人公の生みの母・初体験の相手)
褐色の肌によく発達した筋肉、目鼻立ちのハッキリした顔、頬に傷。
病弱の主人公の母に同情して、代理母として主人公を生む。
ある時、酒場で意気投合した青年将校と一夜の愛を交わし、次の朝に
なって名前を聞いて驚きながらも、主人公の魅力の虜になって愛人の
一人として現在まで関係が続く。時々、主人公にあんたの子供が産み
たいと言ったりする。
855『鬼畜提督と美少女艦隊』 ◆6EgzPvYAOI :2006/04/08(土) 11:05:20 ID:lebPK3kc
拿捕した海賊船をそのまま部下に、とか補給でよく顔を出す武装商船とか、ファンタジーもSFもキャスティングはかわんねえや。

>851
それ、天才少女とちゃう、薄幸の少女や。
むしろ彼女の部下が可哀想だ、いや研究所という事は一人で動かせるような処置を受けたのか。

一応、ディオールは辻無外流の使い手で礼服の時もサーベルの代わりに日本刀提げている様なヤツだけど、

 ちょっと長くなる裏設定だが、

彼が士官候補生だった頃の教官がCV.神谷明なお人(通称種馬)で、悪い遊びも教えられたように、
奥さんの教官が夫を百dハンマーでぶん殴る種馬の奥さんだったという……
……あなたの言う極端な設定が実はとっても当たり前な世界観。

そっか、協議離婚寸前の筈なのに唐突に発情した奥さんに押し倒されるのか。教官(妻)と同じ人種なのか。
>854
ウラシマ効果か、ちっとも考えていなかったな。そんなでかいエリアで戦争しているつもりも無かったし。
筆下ろしは一応上官なんだけどね、その辺はいずれ書くつもり。
でも、代理母というのはいいなぁ。長命種と言う手は考えていたし。

獣人や蜥蜴人も出そうとか考えないでもなかったが。
856設定だけ:2006/04/08(土) 13:31:51 ID:+hS+EMXw
主人公の名前(仮設定)
糸川隼人(仮)小惑星イトカワに探査機はやぶさが降りた年に産まれたのでそう名付けられる。
歴史と模型作りが趣味、最近は帆船物に凝り始めた。食べ物の好き嫌いは特にない。
糸川太郎(仮)天文が趣味の隼人の父親、隼人(仮)。
857名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 13:50:31 ID:U3a3dvFO
スレ違いになるがウラシマ効果が出始めるくらいとなると亜光速で移動する
航宙船ってことになるから年代設定とか大変かもしんない。
光速の1割(秒速約3万km)くらいじゃあ劇的なウラシマ効果は出なかった
と思うし。

ラリィ・ニーブンの「リングワールド」シリーズに出てくる主人公みたく若返り
薬を常時服用しているのなら別だけど。
858名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 00:06:59 ID:7or1aiO3
>>857
つコールドスリープ(冷凍冬眠)
859名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 03:16:51 ID:VcoyG1L1
>>858
その手があったか!
860849:2006/04/09(日) 03:39:42 ID:7or1aiO3
ジャムを食べてから数時間後、水を飲みに来た隼人は正体不明の熱さに襲われた。
(なんなん・・だこの感覚・・・)
「お兄ちゃん、身体が熱いの・・・」
「そうだろ、夏だから兄ちゃんも暑いよ。」
同じ様な熱さに襲われているらしく息を荒げて近づく妹の姿に目を逸らしながら隼人は答えた。
(きぬは妹だぞ、なんでドキドキするんだ)
「違うの・・・ぅ。」
「今日は本当に暑いわね。隼人の股間がギンギンになって、きぬのココもビショビショになるぐらい。」
何時の間にかきぬの後ろに回っていた冬美の手がきぬのパンツの下に滑りこむ。
羞恥に顔を赤める妹、その妹を弄ぶ姉、目の前の淫猥な風景に金縛りに合った様に隼人は動けなかった。
「ハイ、ご開帳。」
「いやぁ・・・」
冬美がきぬのスカートとパンツを脱がし、小さい子がおしっこをするポーズで隼人の前にさらした。腰が砕けて姉の暴挙に抵抗も出来ないきぬは上気した頬を更に赤めらす事しか出来なかった。
「好きな人に見られるとなにもしなくても濡れるって本当何だ。」
(・・・見ないで・・・お願い。)
姉に弄ばれ、想い人に自分の秘所をさらす。そんな異常な状態でもきぬの秘所は潤いを増し、名前の様に白く細やかな肌を伝ってポタポタと床を濡らし始めた。実の兄で想い人の隼人の食い入る様な視線を感じ更にきぬの呼吸は更に荒くなり秘所の潤いも増していった。
プシャーァッァァ
羞恥に耐えられずきぬはついに失禁した。

エロシーン(主人公&姉&妹の初体験)第一版
主=隼人
姉=冬美
妹=きぬ
です。
861849:2006/04/09(日) 03:41:09 ID:7or1aiO3
とりあえず体験版(Ver0.1)のみをageます。
862名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 09:20:10 ID:pMrQs+po
まだ初体験もしとらんから、体験版ですらない!!
とオヤジ風に突っ込んでおく。
要は、楽しみなんで、早く本編きぼん、ということです。

催淫ジャムは、事故で送られたのか、それとも故意なのか、気になるところだ。
863名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 19:49:37 ID:VbA8q9jt
初体験と言うよりある程度時間がたって、その関係を楽しんでいる様だ。
864792:2006/04/10(月) 01:58:48 ID:qgKL5W9W
エロシーンまでいかなんだ。すまぬ。
遅くともあさっての夜には投げられると思う。
次のエロも複数プレイではないんだが……

その2回目で、おおまかな顔見せが終わるんで、
3回目には3Pも入る予定。
865名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 03:01:36 ID:+xwZDqi+
個人的にはちょこちょこ読める長編が好きなので、期待してますよ〜
866とくめーの中の人:2006/04/10(月) 12:54:49 ID:vjAVI2aJ
もうひとつの仕事を投げ出してきました。
これからは基本的にハーレムに専念します。余は輪姦乱交が嫌いじゃ。

さてさて、もう480KBなわけですが、過去ログ、どーしましょー。

方針としては、独自の保管庫を作るか、
SSだけ『2chエロパロ板SS保管庫』( ttp://sslibrary.gozaru.jp/ )に委託か
その二択だと思うのですが――

449のおっちゃんや792のように、読者とコミュニケーションして書く人がいる以上、
独自のページを作るべきじゃないか、と私は思います。

私がやってもいいんですけど――
ぷららのサーバ、5MBだか10MBだかしかないんですよねw
インフォシークかジオシティーズになってしまって、
かつ、ちょっと時間がかかるかもしれません。
それにHTMLは簡素をもって旨とする、タグ直打ち原理主義者なので、
見栄えはしないページになると思います。

エロまでいかなかったのをわざわざ保存する意味はあるか、
不評だった例のアレはどうするか、
すでに自前のサイトに保存されている162は?

その辺も、みなさんのご意見をいただきたいところです。

http://www11.plala.or.jp/FX_junkyard/harem.htm
867849:2006/04/10(月) 13:16:33 ID:eLhJgaxb
とくめーの中の人氏
出来るなら独自のページで保管して頂きたいです。
868名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 22:29:41 ID:EToG78bx
独自の保管庫をお願いしたいです。
2スレ目以降で、続き物になりがちな投下形式だと、わかりやすい参照先が必要になりますし。

>エロまでいかなかったのをわざわざ保存する意味はあるか、

エロまで行かなかった出だし部分にインスピレーションを受けて書きたくなる人もいるかもしれない。
事実、いい感じである事は確かだし。
過去ログを参照しやすい形で残しておけばよいのでは?


>不評だった例のアレはどうするか、

レイプによるハーレムもアリなので、あえて収録を外すのもどうかと。
ただ、インデックスには、「レイプ」とか「鬼畜」とかの注意が必要でしょうが。
スレ違い、という判断がなされた作品は、ログ参照ということにしてしまってもいいかもしれません。


>すでに自前のサイトに保存されている162は?

ご本人に連絡をとって、サイトのリンクを貼らせてもらっても良いかを確認したほうが良いのでは?
869849:2006/04/11(火) 04:10:42 ID:/wlwbUlj
2020年7月15日その日、取材旅行のため夫の居るビルマへ旅立とうとする糸川家家長代行の兼業主婦”糸川夏樹”は、旅立ち直前に郵便配達員から一つの小包を受け取った。
(この手応えは瓶、あの子の贈り物だと中身を確認する必要がありそうね。)
夏樹のこの判断が後に糸川家長男、糸川隼人の人生を大きく狂わすことになるとは神(さくしゃ)ならぬ彼女に分かる筈が無かった。
台所で包み紙を解くと、大き目の瓶と”夏樹姉さんへ”と書かれた一通の手紙が現れた。
”かき氷が美味しい今日この頃、姉さんの事だから父さんで夏バテ防止よとか盛っているとは思いますがどうお過ごしでしょうか。”
ふっふっふっふ、哀れのう独り者は。夏樹は勝者の笑みを浮かべながら妹からの手紙を読み進めた。
”・・・毎年の暑さと同じ真っ盛りの雌犬の様な姉さんは義兄さんを搾り尽くすと思います。義兄さんが力尽きたらこれを食べさせてください。
「そのジャム何で作った秋○ぉぉ。」と姉さんに褒められていた心の広い妹より

ps.
今回のジャムは自信作です。”
グシャ
北国で一人母の妹からの手紙を最後まで読んで夏樹は握りつぶした。
あの子・・・今度はナニを創り出したの?
包み紙から解いた時の赤色から白色に変化した瓶の中身を呆然と見つめた。夏樹の目の前で瓶の中身は十数色に変化する。変化する色の中に不思議と毒々しい色にはない。
暫く後、瓶から目を離し時計に目をやる。手紙とジャムに時間を取られ過ぎ、一時間ほど有った余裕はもう無くなっていた。急いで包み紙を資源ゴミ専用のゴミ箱に入れ、瓶の中身を処分しようとして(襲ってきたりしないわよね、コレ)少し間誤付く。
「「「ただいま」」」
間誤付いている間に、終業式を終えた子供達が帰ってきた。
時計に目をやる。もう時間は無い。
「あなた達、これの処分お願い。」
「えっ。」
夏樹はジャムを隼人に渡すと、旅行カバンと握りつぶした手紙を手に夏樹は家を飛び出した。
隼人が握っている瓶を覗き込みながら
「これブルーベリージャムかな。」
「折角だから、俺はこの青いジャムを食べるぜ。」
「うん。」
最近はまったレトロゲーのネタを妹のきぬにスルーされ冬美は少し凹んだ。
(・・・ガンバ、冬美)
凹んでいる自分を不思議な目で見つめる妹と呆れた目で見る弟を他所に、自分にエールを送り気を取り直す。
「お昼終わったら、買い物に行こう。」
「この暑い中、中古ゲームかエアガン見にッ、イッ、鉄の爪ェェ。」
隼人の言葉は冬美のアイアンクローで遮られた。
「今年の海水浴で着る水着を買いに行く、先週立てた今日の任務を隼人二等兵は忘れたのか?」
隼人の頭をギリギリと締め付ける手の力を増しながら聞いた。
「すいません、今作っている”三笠”に頭が一杯で忘れていましたァァ、御慈悲をォォォ上官殿ォォォ。」
「・・・制裁。」
砲丸に手形を付けたと言う伝説を持つ、伝説とは似付かない細めの指に一層の力が入った。
「ギャァァァァァ。」
悲鳴を上げ姉の折檻で崩れ落ちる兄を困った眼差しを向けながら、きぬは昼食の用意を始めた。


否エロ範囲を投下
870名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 08:57:32 ID:WNUFzDjH
本気と書いてマジで謎ジャムかい。
871名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 11:51:48 ID:eE+Oo/3E
焼きたて!じゃパンでも言っていたが、やはりジャムは温かいものがいちばん美味しい。

鍵のことは詳しく知らないが、要は、変なジャムを作る親戚がいる、ということで了承しておけば、
あとはオリジナルなんだよね?
872849:2006/04/11(火) 13:56:53 ID:/wlwbUlj
>869の続き
その日の夕方、水着と夕食の買い物を終えた3人は夕日で長くなった自分たちの影を追う様に家路を急ぐ。日が大分傾いたにも関わらずまだ汗ばむほど暑い。隼人は、いつもの様に姉にはめられ荷物を持たされていた。他愛の無い話をしながらきぬ、冬美と並んで歩く。
話していてふと、いつもは気にならないきぬの身体が目に入った。きぬの抜けるような白い肌が汗で光り、控え目ながらも自己主張を始めた肢体が薄手のニット越しに見える。隼人はきぬに見惚れ言葉が止まり、思わず息を呑む。
(落ち着け自分、妹相手に何を考えている。そうだ、姉貴を見て中和しよう。)
何気に失礼な事を考えながら冬美に目を向けた。猫科の動物を思わせるしなやかさを感じる良く発達した肢体、それをTシャツ、ジーパンのラフな良く似合う服装がそれを強く主張させる。残念ながらTシャツは汗で透ける素材で出来ていない。
(普通、汗で透けるような格好を外でするはずが無いだろ、なんで俺はガッカリしなきゃいけないんだ。)
夏の暑さとは違う別の熱さが、思春期の少年の鼓動を速めていった。
「何見ているのかな、お姉ちゃん見惚れるほど綺麗だった。それとも見惚れていたのはきぬの方かな。」
「な、何言っているんだよ姉ちゃん。」
「顔を真っ赤にして言っても説得力無いぞ弟君。」
「そんな事ないだろ、暑さのせいだよ。」
「ハイハイ、やさし〜いお姉さまはそう言う事にしてあげましょう。」
「なんでだよッ。」
兄の視線を感じて、俯き頬を染める。きぬには二人の掛け合いに参加する余裕は無かった。
(私は妹だから・・・)と何度心の中で呟いてもこの身体の火照りは収まりそうに無い。
(なんで弟の視線でドキドキするの)弟をからかっている冬美も心中穏やかではない。
二人が自分と同じ様に息が荒くなっている事に、隼人が気付くには心の平穏と人生経験が不足していた。

次回、濡れ場に突入予定です。
873『鬼畜提督と美少女艦隊』 ◆6EgzPvYAOI :2006/04/11(火) 15:05:52 ID:6k/dBx9E
「つまらん、実につまらん。
 何が悲しゅーて離婚寸前の女房と艦隊を組まねばならんのだ。
 どうせならこう、若くてピチピチした美少女艦長を部下によこさんかい」

 リューネ艦隊旗艦、フランベルジュ級高速戦艦『ダニー・オバニオン』ブリッジで、ディオールは愚痴をこぼしていた。
「艦長……じゃなくて提督、その発言は品位に欠けますよ」
 以前はディオールの副官、今は旗艦艦長のピーボディ大佐が指摘をするが、当然聞く耳は持たない。
「で、これから合流するのが特設空母『ミヤコドリ』か。艦長は……サキ・カーペンター?カーペンターと言うと?」
「そう、アームストロング参謀総長の愛人と言う噂のある、ニル・カーペンター中佐の姪っ子らしいです。あ、ちょうど通信が」
『自分が、空母『ミヤコドリ』艦長、サキ・カーペンター少佐であります。以後、よろしくお願いします』
「ディオール・リューネ准将だ。まあそう固くなるなよ。美人が台無しだ」
『提督、自分は軍人です。何処かの誰かのように上層部に媚を売って出世するつもりはありません!』(ぷつん)

「……嫌われてますね」
「ああ、嫌われたな。だからこそ、面白い」含み笑いのディオール。

「お、わしらが以前使っていた『畝傍』の新しい艦長が来たようですな」
「巡洋艦『畝傍』艦長に着任した、木ノ下若菜少佐です。よろしくお願いします!」
「ディオールだ……時に、君は何歳だね?」
「はい、19歳です。これでも、士官学校では3位の成績だったんですよ!」

「提督、鼻の下伸び切っていますよ?」
「うわ!何で何時来たサーシャ!?」
874849:2006/04/11(火) 20:45:40 ID:/wlwbUlj
その日の夜、水を飲みに来た隼人は昼以上の熱さに襲われていた。
(なんなん・・だこの感覚・・・)
「お兄ちゃん、身体が熱いの・・・」
「そうだろ、夏だから兄ちゃんも暑いよ。」
同じ様な熱さに襲われているらしく息を荒げて近づく妹の姿に目を逸らしながら隼人は答えた。
(きぬは妹だぞ、なんでこんなにドキドキするんだ)
「違うの・・・ぅ。」
「今日は本当に暑いわね。隼人の股間がギンギンになって、きぬのココもビショビショになるぐらい。」
何時の間にかきぬの後ろに回っていた冬美の手がきぬのパンツの下に滑りこむ。
羞恥に顔を赤める妹、その妹を弄ぶ姉、目の前の淫猥な風景に金縛りに合った様に隼人は動けなかった。
「ハイ、ご開帳。」
「いやぁ・・・」
冬美がきぬのスカートとパンツを脱がし、小さい子がおしっこをするポーズで隼人の前にさらした。腰が砕けて姉の暴挙に抵抗も出来ないきぬは上気した頬を更に赤めらす事しか出来なかった。
「好きな人に見られるとなにもしなくても濡れるって本当何だ。」
(・・・見ないで・・・お願い。)
姉に弄ばれ、想い人に自分の秘所をさらす。そんな異常な状態でもきぬの秘所は潤いを増し、名前の様に白く細やかな肌を伝ってポタポタと床を濡らし始めた。実の兄で想い人の隼人の食い入る様な視線を感じ更にきぬの呼吸は更に荒くなり秘所の潤いも増していった。
プシャーァッァァ
羞恥に耐えられずきぬはついに失禁した。
「見ないでェェェお兄ちゃん。」
泣き声に合わせる様に、きぬの身体から排出されたそれはパシャパシャと水音を鳴らしながら床を汚していった。
泣き叫ぶ妹で隼人は我に返り、掴みかかりそうな剣幕で姉に迫った。
「やめろよ。姉さん!!」
「・・・ごめん、きぬ、調子に乗り過ぎた。」
泣き続けるきぬを部屋に戻し、失禁で同じく我に返った姉と二人で黙々と後始末をする。
「おれ、きぬに謝ってくる。」
「うん。」
階段を上りきぬの部屋を叩く。
(謝ったら、家を出よう・・・)
「入るぞ、きぬ。」
ビクッ、隼人の声にきぬの身体が一瞬、強張る。
「ごめん、あんな状態なったお前に興奮して何も出来なかった。」
「これから、私の事どっち目で見るの。」
「頭がグシャグシャで今はどっちとも言えない。」
「そう・・・。」
視線を合わせないままの問答が続いた。
気まずい時間が二人の間を流れる。
「おれ、もう出るから。」
「・・・行かないで・・・お兄ちゃん。」
きぬは、部屋を出ようとする隼人のパジャマを掴んだ。
「え、ん・・・」
振り向いた隼人の唇はきぬが唇で塞いた。困惑する隼人の手を自分に胸に導いてにきぬは言った。
「・・・最後までお願い。」
言い終え真っ赤に染まった妹の姿に、隼人の中でギリギリに保っていた何かが切れた。
「後悔するなよ・・・。」
柔道の大外を掛ける様にしてベッドに押し倒した。
875849:2006/04/11(火) 20:50:25 ID:/wlwbUlj
「うん、お兄ちゃ、ぁ。」
きぬの言葉を口で塞ぐ。2度目のキスは唇を重ねるだけだったキスから、どちらともなく舌を出し、
絡めるものへ変化していった。
「ぷは・・・私は・・絶対に・・・・後悔しないから・・・。」
「なら問題無しだ。」
隼人の呼吸の回数が減り、1度に吸う空気の量が増える。病気がちだった妹の看病で慣らされた手は、瞬く間にパジャマのボタンを外して脱がす。下着の下から7年生(中一)の同年輩から見ても未発達な白く滑らかな丘陵が顔を覗かせた。
「・・・まあ、なんだ・・」
「お姉ちゃん並とは言わないから、これから育ててね。お兄ちゃん。」
言葉を濁す兄を妹がフォローする。この場の余裕を数値にすると
○きぬ 86/100
○隼人 33/100
と両者の差はそれくらい歴然としていた。
8年生(中二)の童貞君に大した知識も技術も有る訳がなく山頂に向けて撫でる様に揉んでいく。
「・・・う・ん・・・・・」
きぬはくすぐったさを必死に堪え、兄にわが身を任せていた。想い人に胸を揉まれる快感よりこ
れからの期待と不安で泉から涌き出る水量は増していった。内股を頻りに擦らす妹に気付き、ズボンに手をかけ下ろし、飾り気の無い白い木綿のパンツを続けて下ろす。パンツは思った以上に湿っていて下ろすのに少々手間取る。そして泉
を前にしたこれからと言う時に、二人の行動は完全に停止した。
(これから先、どうすれば良いのだっけ?)
(えーと、どうしよう)
二人とも保体で習った内容や耳年増な同級生から聞いた話、少女コミックの中身が極度の緊張で抜け落ち引くも進むもできず立ち往生してしまった。
「だァァァァ、なぁぁにぃ、間誤付いている貴様等。」
バァァン!!
怒鳴り声と共に扉を開け姉が乱入して来た。
「キャァァッ――――。」
「あ・姉貴、なにイキナリ・・・」
「まずは脱げ。」
冬美は隼人のパジャマを毟り取る様に脱がし、あっという間に全裸にする。そして隠そうと身体を捻る弟の姿勢を強引に直し股間の進水式を待つ潜水艦をきぬの前に曝け出した。
「お兄ちゃん・・・のそれ・・・・・・。」
「お前の性だからな。」
姉そっちのけで赤面しながら兄妹は二人だけの世界に入っていった。蚊帳の外に出された冬美はその間にパジャマを脱ぎ自分の準備も終えていた。準備を終えるまでの間に二人は本能の導きで作戦は最終局面に移っていた。
「いくぞ、きぬ。」
「うん。」
「少し下に下がっているわ・・・はい、この位置でOK。」
冬美の手が今にもきぬに潜ろうとする隼人の潜水艦を掴み入水角度を調整する。
「進水!」
隼人は7月15日の夜半、初めての航海に出る。間もなく潜水中に艦の先端に抵抗を感じた。隼人はきぬの苦悶の表情を見て航海を中止しようとするが、己の背中に回された腕と、腰に回された足が航海の中止を妨げた。最深部
を目指し、腰を奥に進める。それに合わせてぎゅっと目を瞑り小さく頷く。
876849:2006/04/11(火) 20:53:04 ID:/wlwbUlj
「〜〜〜〜〜〜ッッッッ―――。」
隼人は深度が増すに従い異物を排出しようとする動きが強まる。それに逆らいながら艦はついに最深部に到達した。背中に回された手の力が一瞬増し、途切れた。
痛みに耐えきれず気絶した妹を気遣いながらゆっくりと浮上を開始するが、浮上を開始した途端で積んでいた魚雷が暴発してしまったのだ。魚雷を排出し軽くなっ
た船体は浮上を終えた。きぬに白濁した魚雷痕を残して・・・。

妹編終了、次回姉編に入ります。
877名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 06:12:36 ID:G50Oo8xW
>>876
wktk
878名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 06:55:48 ID:d2oLJaZd
妹が潜水艦なら、姉は戦闘機か。
879投稿2回目 1/6:2006/04/12(水) 10:19:57 ID:f7GI6Qwd
 自転車を駐輪場に置き、校門の近くまで来ると、凛と張った女性の声が聞こえてくる。

「顔色が悪いわよ、朝食はきちんと食べたかしら」

 紺色のスーツを着た女教師が、生徒一人一人に声をかけている。
 学園長、近衛澄佳。36歳。5ヶ国語を使いこなし、3つの博士号を持つ、学園長の重責を担うに相応しい才媛である。
 整った風貌に横長の眼鏡をかけた理知的な美女で、20代の娘にも負けない張りのある肌と、弛みのない細身の肢体は、己を律するところの強い性格と努力の賜物だ。

「おはようございます」
「おはようございまーす」
「おはようっす」

 礼儀正しくお辞儀をする静乃と、体育会系っぽく大声をあげる玲菜。
 ひとり力なく挨拶をする一也に、学園長は歩み寄る。

「疲れてるようね、走ってきたのかしら」
「ええ、まあ」

 あいまいに答える一也の代わりに、静乃が説明する。

「自転車で来たんです。うしろに私を乗せて」
「そう、一也君、偉いのね。ちゅっ」

 若き学園長は一也の背に手を回し、唇を強く押しつけた。
 年上の美女の経験豊かな舌が、少年の口の中を嘗め回す。同世代の女生徒には不可能な巧みなディープキスを、一也はされるがままに受け入れる。

「ちゅっ…くちゅ…ちゅ……ん…んん……はあっ」

 唇を離すと、二人の唇の間に、粘っこい唾液の橋がかかる。
 一也の唇についた淡い薔薇色の口紅をハンカチで拭いながら、学園長はたずねる。

「元気出たかしら」
「はい」

「何をしてるんですかっ」

 唐突なディープキスにわれを忘れていたのか、周囲の女子学生が今頃になって大声をあげた。

「私はこの子を愛してるの。愛はなによりも尊いものよ。地位も年齢も関係ないわ、そうでしょう」
「嬉しいですよ。先生の気持ち」

 そう言われた澄佳の顔は、歓喜に浸る一人の女のものだった。
 学園長の地位も責任も忘れ、胸にあふれる幸福感を逃すまいとするかのように、胸の前でゆるく腕を組んでいる。

「さあ、私のかわいいダーリン、急がないと遅刻するわ。困ったことがあったらいつでも相談なさい」
「はい、先生」

 素直に頷く一也のわき腹を、玲菜が肘でつく。

「カズヤがかしこまってると気味悪いなあ」
「遠瀬さん、有沢さん、一也君のことよろしく頼みますね」
「はい、わかりました」
「無駄っぽいけどせいぜい見張っておきます。ほら、急げ」

 玲菜が二本の指で首根っこをつまんで、一也を無理矢理走らせる。

「あ、一也くんっ、玲菜さんっ」

 学園長と一也が口付けている間も、静乃との手は離されていなかった。手を引かれて自分も走り出す静乃。
 幼馴染の3人を、学園長は慈愛と羨望の交じり合った視線で見つめていた。
880投稿2回目 2/6
 『廊下は静かに』などという張り紙は見なかったことにして、一也たちは『1−C』の教室に駆け込んだ。
 既にほとんどの席には空色のセーラー服が並んでいる。空席は1つ、2つ、3つ、あれ4つ目が。

「おっはよう、かーずくーんっ」

 4つ目の空席の主は、教室の入り口に立ち止まっていた一也の背中に飛びついてきた。

「ゆのかさん、今日も元気ね」
「こいつは元気が取り柄だからなあ」

 鞄を静乃に預け、腰を振って少女をきちんとつかまらせる。
 ゆのかと呼ばれた少女は、肩越しに頬をすりつけてくる。

「かーずくーん、ちゃんとおひげ剃ろうねー」
「剃る暇がなかったんだよ」
「うーそだー」

 子犬のような仕草で首筋のあたりをくんくんと嗅ぎ、ゆのかが耳元で囁く。

「晶ちゃんとする時間はあったんでしょ」
「うるさい、下ろすぞ」

 ショートカットの小柄な少女は、自分の机にちょこんと座って、にぱっと笑みを浮かべて見せた。
 秋ヶ瀬ゆのか。一也の被保護者。あるいはもうひとりの恋人。無邪気な笑顔に、ひまわりの花の色のベストがよく似合っている。
 4月だというのに、夏服のベストを身につけているのは、タイをうまく結べないからとのこと。タイを締めると胸が苦しいという理由で、玲菜も同じように夏服で過ごしている。ちなみに、校則では衣替えの時期は指定されていない。

「制服、シワになってるよ。貸してごらん」

 隣の席の女生徒が、一也の制服を脱がせる。
 学級委員長の篠村洋子、初等部以来のゆのかの親友だ。
 ゆのかと同じく背は小さめで、手足は細く締まっているが、幼さの目立つゆのかとは対照的に、セーラー服がはちきれそうな胸とお尻を持っている。外に跳ねた亜麻色の髪とつり目がちの眼が、行動力の強さをうかがわせる。
 洋子は制服の埃を払い、ゆのかのつけた折り目をのばす。

「ごめんねかずくん、毎日毎日ゆのかが迷惑かけて」
「委員長も俺のことかずくんって呼ぶんだね」
「あ、ごめん。ゆのかがいつも中川君のこと話してたから、なんか前から知ってるみたいで」

 洋子は幼稚舎から、ゆのかは初等部からこの学園に通っているが、一也たちは高校からの中途入学だ。
 ここは1−C、今はまだ4月。一也たちは、洋子も含めて同級生の大半と面識がない。

「かずくんはね、ボクのヒーローなんだよ」
「ゆのかを怖い犬から助けてくれたんでしょう。何十回も聞いたわ、それ」

 熱っぽく語り出そうとするゆのかに、洋子が笑いかける。

「逃げ出した小型犬とか、そんなんじゃないのか」

 玲菜の失礼な発言に、ゆのかが両手を目いっぱい広げて抗議する。

「違うよ、こーんな大きな犬を、かずくんはやっつけちゃったんだよ。それから、腰を抜かしたボクを、おんぶしておうちに連れてってくれたんだ」
「ふふ、一也くん、すごいんだ」

 ゆのかと静乃が両側から賞賛の視線を送る。
 記憶の中にあるその日の出来事は、あまり思い出したいものではない。
 飢えた犬を自転車で押し潰し、スポークの上から靴底で何度も踏みつけて。
 背中につかまらせたゆのかは、恐怖のあまり失禁していたけれど、そんなことより靴についた血や肉の方が、汚らわしくて、怖かった。

 そのときのことを思い出したのか、瞳をうるませ、ゆのかは一也の頬にキスをする。

「かずくん、大好きだよ」