,. - ' ´  ̄ ̄ ``ヽ、
/ / /i /! \
. / /lL/ニ| /=! ! liヽ.ヽ
/ |!/ |!,.ィ/‐/ | /r=ハ ヘ.
. / __ | / |ヒィ} l/l ィヽlハ
. l / ヘ! | ゙-' iヒi} lトli
l { { | |! ヾ' |ノ|!
. ! \ !i トい / | ! 約束憶えてますよね?
| li l |iヽヽ r──┐ ,! |
|l il | ヽ { / /!|ハ|!
! |!| i| \ `ー‐' ,.イ|〃ノ
lハl | ヽ、_ ,.ィ /
|!l リ 「 77/ レ
_,. < |/レ/
_,.- <⌒ヽ 、`ヽ 、 |_
/ \ \ ` 、`ヽ、 `ー、
\ \ `ヽ、`ヽ、_ )\
ヽ \ \ ` ー' \
-─- 、
/ 丶、
/ ヽ
,' /\ ヽ、 ヽ
! / \ ト、、 ',
l r´  ̄ ヽl‐-l、 、!
l r‐、 イ i/f て) f ひ、トl リトl
l f ` ト、 {! l リ ゝ リ l!ト|
l ', ヽ ` ‐'' , `´ lr'
l ヽ- 、 ___ / | 新スレおめでとうございまーす♪
l \ '、 ノ / l
l i` ニ ィ ´ リ
l -、 l '、 <‐ 、
l / ヽ ト、-、 rヽ i ヽ
l i ヽ ト`ー┬''´ 」 l i
l l 丶 i ` i 「 i. l l
l ト、 i l l d ト、 / l
l l ヽ l l l l l Y l
l. l ヽ l l l d l / l
lレl ヽ __ l! l l l i─-、 ィ´ノ
` l/ ̄ ̄Y 丶 l l l' }/
乙華麗
即死阻止ぱぴこ
乙ふーかのおっぱい
新すれオメ
8 :
名無しさん@ピンキー:05/03/20 19:00:00 ID:0S67JEkZ
オメ
9 :
名無しさん@ピンキー:05/03/20 19:17:50 ID:jw+nGp3p
一桁げっと。
楽しみにしてるよ あさぎさん!
オメ!
前スレの神々、新しい神々待ってるよ!
11 :
名無しさん@ピンキー:05/03/20 22:20:43 ID:q5cv2JAn
即死回避には30必要なんだっけ?
>>1乙だな!
即死回避を兼ねて書き込み
ついでに・・・風香がかる〜く恥辱されるSSきぼん
どぎつくならない程度に陵辱されるふーかにハァハァ・・・
即死回避!
陵辱でも恥辱でも和姦でもほのぼのエロなしでもなんでも良いから
風香分補充させてクレ
即死回避ついでに、とーちゃんにハァハァ
15 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 00:40:41 ID:EZ9J0HkA
綾瀬姉妹(*´Д`)ハァハァ
えな〜♪
みうら〜♪
とらこ〜♪
19 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 05:19:54 ID:PtZJogmm
ジャンボのとーちゃん〜♪
20 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 07:50:40 ID:QTngzDt1
なんとなくエロなしも許容される貴重なスレ即死回避支援
出勤前にもういっちょ支援
22 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 15:52:40 ID:WmOOQVt8
ジャンボのとーちゃんはだめだろー
ふーかのパンツかぶって俺がパンツマン2号
それじゃ変態仮面だろ
綾瀬パパ〜
ジュラルミン〜♪
フォォォォォォォォォ(゚Д゚)クロスアウッ!!
28 :
E:2005/03/23(水) 02:19:32 ID:Y7S+VQMw
新スレ乙です。
と言うわけで前スレで言っていた黒恵那でのサイドストーリーです。多分今までで一番黒いですから注意してください…。
恵那、みうら、よつばの三角関係ものですが、みうら×よつばの百合的要素が高いです。
百合、よつばのエロがダメな方はスルーしてください。
ちなみに、前スレでの「土曜日の約束」「愛しいもの」の続編的作品でもあります…。
「はい、みうらちゃん、よつばちゃん!ホワイトデーになっちゃったけど、バレンタインのチョコね!」
「あ、ありがと。恵那。」
「えな、ありがとうございます!」
今日、世間ではホワイトデーだが恵那はバレンタインに渡せなかったチョコ――いわゆる友チョコ――を二人に手渡した。
というのも、一ヶ月前のこの頃、恵那は手を怪我してしまいチョコを作ることができなかったのだ。
その日二人にチョコを渡したのはみうらだけだった。
そして今日、恵那の怪我も無事に治り一ヶ月遅れのチョコを渡したというわけだ。
もっとも、治療中はみうらとの「約束」もできなかったのでみうらは友人の完治を嬉しく思う反面、
また「約束」が始まると思い残念になるというジレンマが起こっていたが…。
だが、今はそのことを忘れ素直に友人の完治を祝おうと決めた。
「よかったな、恵那。無事に治って。初めは本当に焦ったよ。」
「うん。心配してくれてありがとね。もう大丈夫だから。」
「えな、きをつけなきゃだめだぞ?」
「えへへ、ごめんなさい。」
そんな会話をして三人は笑いあった。
「じゃあ、よつばも!」
よつばはスクッと立ち上がり、持ってきたいつものカバンの中を探り始めた。
「え?よつばも持ってきたの?」
「へぇー、なんだろ。楽しみだなー。」
二人とも予想していなかったらしく、意外、といった様子だ。
「よし、みうら、えな!やるぞ!」
目的の物を見つけ出し、それを二人に差し出した。
その袋は綺麗に飾られており、袋の中身のクッキーが透けて見える。
形は歪だが、一生懸命さが伝わってくる作品だった。
「うわ、すごいじゃん!これ、よつばが作ったの!?」
みうらは想像以上の出来に驚き思わず声を出してしまった。恵那も同じように驚いているようだ。
「とーちゃんといっしょにつくったんだ!」
「でも凄いよ…。ねぇ、みうらちゃん。」
「うん。ホントに凄い…。」
二人とも賞賛を称えて、よつばは照れくさそうに頭をかいた。
「あ、そーだ!みうら、こっちこっち!」
「え?今度は何?」
よつばは手招きしてみうらを呼び寄せた。そして、ある程度近付いてきた、そのとき。
“チュッ…”
みうらの頬に何か柔らかいものが触れた。
それがよつばのキスとみうらが気付いたのはそれから少し遅れてからだった。
「…え…?よつば?」
「みうらはまえチョコくれたから、とくべつな!」
よつばはニコニコとした表情で答えた。
さらに予想してなかったお返しに嬉しさと照れがみうらの中で混ざる。
「あ、ああ…。ありがと…。」
頬を赤く染めながらそれだけ答え、その様子を恵那は微笑みながら眺めていた。
「ふふ、二人とも仲良いんだね。」
二人を茶化すかのように口を挟む。
「おー!みうらとはすごくなかよしだ!」
「なっ!ば、バカ!やめろって!」
「みうらちゃんたら照れちゃって…羨ましいなー。」
その微笑みを崩さずに、恵那は茶化し続ける。
だが、その表情と言葉とは裏腹に内心あまり面白くないと感じている自分がいた。
「…ねえ、チョコ、食べてみて。」
そんな二人の雰囲気を崩そうと、話題を半ば強引に切り替えさせようとした。
「え、あ、ああ。じゃあ食べてみようかな。」
「お、おー。」
恵那の思惑通り二人は恵那から貰った包みを開き、中からチョコを一つ取り出した。
みうらのはハート型、よつばのは星型の形をしたチョコが中から出てきた。
どちらとも綺麗にかたどられており、市販と言っても通じそうである。
「うわあ、凄い…。まるでプロが作ったみたいだ…。」
「そんな…照れちゃうな…。じゃあ食べてみて。」
「じゃあ、いただきまーす。」
「いただきます!」
二人とも恵那に促されるようにしてチョコを口に含んで、舌の上で味わうように食べた。
「おいしいです!シェフをよべ!」
「おおわ!いきなりビックリするだろ!」
突然よつばが勢いよく立ち上がり、横にいたみうらはかなり驚いた。
「ビックリした〜…。…でもホントに凄く美味しいよ。」
「良かった〜。マズイって言われなくて…。」
やはり血の繋がった姉妹なのか、姉とほとんど同じ反応をしてしまう。
「うん、本当に美味しい。でも、チョコの味の後から何かそれとは少し違う味がする…。隠し味?何入れたの?」
「え?あ、ああ、あの、その…それは秘密…。」
僅かな味を感じ取られ恵那は少しであったが動揺を隠し切れなかった。
「え〜?なんだよ教えろよ〜。」
「え…だ、だって隠し味ばらしちゃったら『隠し』にならないじゃない?だからダ〜メ。」
動揺をひた隠すためにあれこれと言い訳を考え付き、みうらを誤魔化そうとする。
「…まっいいか。美味しいのに変わりは無いんだし。」
「そ、そう。ゴメンネ…。」
何とかみうらを納得させることに成功し、恵那はやっと一息ついた。
しばらくして二人はチョコを食べ終わり、それから三人は恵那の意見で人形遊びをし始めた。
三人にクマのヌイグルミが渡り、それぞれの役を演じるといういつもと変わらぬ光景だった…のはここまでだった。
「…なぁ、何かこの部屋暑くない…?」
遊び始めてから30分が過ぎた辺りからみうらに異変が現れた。
体が熱くなってきて、さらに頭が少しずつボーっとし始めてくる。
「え、そう?どうかなよつばちゃん?」
「んー…ちょうどあつい!」
「そう…?気のせいかな…。」
二人にそう言われ、自分の気のせいだと思いあまり気に留めなかった。
だがそれは、決して気のせいではなかった…。
「…みうら、だいじょーぶか?」
「うっ…ん…。あんまり…大丈夫じゃないかも…。」
時間が経つにつれて、みうらの異変は大きくなってくる。
頭がさらにボーっとしてきて、体が燃えるように熱い。みうらの顔は既に真っ赤だ。
そして、一番の異変…。
(…ど、どうしよう…。濡れてきてる…何で…?)
自分の秘所が何もしていないのに濡れてきているのが感じ取れ、その部分を手で押さえた。
その間も湿りは広がっていく。
(な、何でだろ…。さっきまでは何ともなかったのに…。…『さっき』まで…?)
汗を拭いながらちょっと前の行動を思い出すと、ふとある事が頭をよぎった。
まさかとは思うが、そうとしか考えられない。
「…な、なぁ恵那…。まさかとは思うけど…さっきのチョコ、何か入れた…?」
「え…なんでそんな事聞くの…?」
「い、いや…その…何と言うか…。」
「ひょっとして、私を疑ってるの…?」
恵那は泣きそうな顔になり、みうらの顔を見つめた。その恵那にみうらはひどく焦る。
「え、いや、その、そ、そういうわけじゃ…。」
「ひ…酷い!みうらちゃん!」
それだけ言い切ると恵那は下を向いて泣き出してしまった。
「あー!なかしたー!」
まるで援護射撃でもするかのようによつばがみうらを責め、みうらはますます焦りだす。
「あ、あの!別に恵那を疑ってるわけじゃないんだ!そ、その、悪かったから泣くのを止め…」
“ガシッ"
「…え…?」
恵那を落ち着かせる為に近付き肩に手を置こうとした瞬間、恵那の手が伸びてみうらの腕を掴んだ。
そして腕を掴んだまま顔を上げるとみうらと目が合った。その表情はいたずらっぽく笑っている…。
「ええっと…恵那?」
「へへー、あったりー!」
恵那はもう片手を掴むとみうらを押し倒しに掛かった。
「わー!や、やっぱりー!」
突然の展開に抵抗する間もなく押し倒されてしまい、恵那がみうらに覆いかぶさるという形になってしまった。
それに間髪いれずに恵那はみうらの耳たぶを甘噛みする。今までに無いほどの刺激が体を伝っていった。
「ひあっ!」
「みうら、どーした!?」
みうらの大声に驚き、よつばはみうらに近付こうとした。が。
「よつばちゃん、危ないからちょっと離れててねー…。」
「でも、みうらが…。」
「大丈夫、私に任せて。みうらちゃん、私が治してあげるから…。」
近付くよつばを制してその場で制し、大人しくさせた。とはいえ、同じ部屋なので位置的には大分近い。
「え、恵那…さっきのチョコ…何入れたんだよ…。」
ずっと思っていた疑問を恐る恐る聞いてみた。
それを聞くと、恵那はすぐ近くにあったバッグに手を伸ばし中からラベルに「Libido」と書かれた小瓶を取り出した。
「これ、風香お姉ちゃんの部屋にあった媚薬…って言ってもわかんないかな。
簡単に言うとね、これ飲むとすっごくエッチな事したくなっちゃうんだって。」
「なっ、なんでそんなの風香ねーちゃんが持ってんだよぉ…。」
当然の疑問が口から出たが、今はそれどころではない。これからの展開は容易に予想できる。
毎週土曜日に行っていることが行われるのだ。…よつばの目の前で。恵那の手が服へと伸び始めた。
「いっいや!よつばが、よつばが見てるって!それに、今日土曜じゃ…!」
「今まで怪我で出来なかったから『完治祝い』ってことで…みうらちゃんを貰うね?」
「そ、そういうことじゃなく…!よつばが見てるって…!」
「フフ、たまには見られながら、ってのも悪くないかも知れないよ?」
「やっやだ…!お願い…!やめて…!」
泣きそうな声で懇願するが「黒恵那」モードになってしまってはあまり聞いてはくれない。
「もう…うるさいなー。」
恵那は慣れた手つきでみうらの首の後ろに手を回すと、同じく慣れたようにみうらの口を唇で塞ぎこんだ。
「んっ、むぅ…!うぐ…ふぅっ…!」
みうらの舌に恵那の舌が絡んでくる。
いつもならここで抵抗してももう無駄だと観念していたが、今はよつばがいるせいかまだ必死に逃げようとする。
だが、媚薬で感じやすくなっているうえに恵那の舌使いでもう既に絶頂が近付いて来ていた。
「すげー…。」
よつばは目の前の見たことの無い淫靡な光景に完全に飲まれていた。
今までとは違う恵那の雰囲気がよつばにもひしひしと伝わってくる。その光景に完全見入っていた時、何かが足に触れた。
「ん?」
「んん…んっ、むぅ――!」
キスだけでみうらは軽く絶頂を迎えてしまい、封じられた口から声にならない声が漏れた。
恵那の離した口とみうらの口が唾液で糸を引く。
「フフ…みうらちゃん、もうイっちゃった?」
いたずらっぽい笑みを浮かべて恵那は話しかけた。
みうらはよつばの前で絶頂を迎えてしまった恥ずかしさと悲しさで涙が溢れ出し、恵那から目をそらした。
「うう…ひっ…く…。酷いよ…よつばの前で…。」
「でも、まだまだこれからだから…。今まで出来なかった分、ちゃんと取り返さないとね。」
本当に楽しそうな目で恵那はみうらの服に手をかけ、第二ラウンドに突入しようとする。
「ほ…ほんとに止めて…!せめて…よつばの…よつばの前だけは…!」
涙ながらいつも以上に抗議するみうらを見て、恵那は前々から思っていたことをぶつけてみた。
「…そういえば前から思ってたけど、よつばちゃんとみうらちゃん、最近本当に仲良いよね…。」
「え…そ、そうかな…?」
図星をさされ、誤魔化そうとするが恵那には完全に見抜かれている。
確かに去年の秋頃、恵那が風邪を引いてみうらと遊べなかった日以来二人は急に仲良くなっていた。
そしてその仲が良い光景を見る度、恵那の心の奥底ではチクチクしたものを感じていた。
「…誤魔化したってダメだからね。」
誤魔化そうとするみうらに少し怒り、首元をカリッ、と軽く引っ掻いた。
薬で敏感になっているみうらにはそれだけでも強烈な刺激へと変化して体を駆け巡る。
「うあぁっ!え、恵那…ひょっとして怒ってる…!?」
「ううん、別に…。みうらちゃんが選んだんだから文句は無いけど…ちょっと悔しいかなって。」
「え、恵那、落ち着いて…私とよつばは…」
「恋人同士?」
「なっ!?そんな、ちが…!」
いきなりそう言われ顔がさらに真っ赤になる。分かりやすい性格だ。
「本当に嘘付けないんだね…。ますます悔しいなあ…よつばちゃんみたいな小さい子にみうらちゃんを取られちゃうなんて。」
「取られるなんて…そんな言い方しないでよ…!」
「でも、これからも『約束』は守ってね?みうらちゃん。」
目にうっすらと嫉妬の炎をちらつかせ、頬を撫でながらみうらに言い放つ。
その雰囲気やオーラにみうらは圧倒され、「NO」とは言えなかった。
「…わ…わかってる…!守るよ…!」
「約束だからね?これからも、ずっと…。さ、続きを楽しまなくっちゃ。」
話がそれ中断していた行為を再開させようと、再び服に手を掛けようとした。
「…えなー、このジュースマズイなー。」
「え…ジュースって…。」
今まさに服を脱がしかかろうとしたその時、よつばが発した一言で動きが止まった。
よつばの方を見ると少し落胆したような顔、そしてその手にはあの薬品の瓶が握られていた。
「マズイって…それ、飲んじゃったの!?」
いつの間に瓶が転がっていったのか、よつばは薬品を飲み干してしまった。さすがにこれはマズイと恵那は焦った。
「えなー、これってなん…!」
そこでよつばの動きが止まった。顔は見る見るうちに赤くなり、手の瓶が下に落ちた。
やがてよつばはその場に股を手で押さえながらうずくまり、その小さな体はがくがくと震えている。
「え、恵那!これちょっとマジでヤバイって!どうすんだよ!?」
「ど…どうしようって…!」
みうらもこの事態に焦り、恵那を責めたてた。
恵那もしばらく焦っていたが、一つ深呼吸を付くと落ち着きを取り戻し、口を開いた。
「…まだちょっと早いけど…これも良いかもね。」
「…は?い、今、なんてった…?」
「ホントはあと二、三年経ってからにしようと思ってたけど…こうなったら仕方ないよね?」
あっけらかんと言う恵那にみうらは唖然とした。まさかよつばまで狙っていたなんて、みうらの想像を超えていた。
「ちょ…ちょっと…冗談だよな…?」
「冗談…だったらいいね?」
目が本気だ。本気で恵那はよつばを食おうとしている。それだけは何としても止めたかった。
「あ…ああぁ…!」
その間もよつばは震え続け、悲痛な声を上げ続ける。それがみうらにはどうしようもなく辛い。
「よつばちゃん、こっちにおいで。私が治してあげ…。」
「ダメ!恵那、それだけは絶対にダメ!」
よつばを呼び寄せようとする恵那を大声で遮り、みうらは力を振り絞って起き上がった。
みうらに覆いかぶさっていた恵那は予想外の展開にみうらからずり落ちた。
「キャッ!み、みうらちゃん!?」
「恵那、よつばだけは絶対に止めて!頼む…!」
今までに無い気迫に圧倒され、さすがの恵那もそれを拒否することは出来なかった。
「…でも、今どうするの?よつばちゃんは苦しんでるよ?」
「…それは…。」
目の前で苦しむよつばを見て、自分はどうすれば良いのか全く分からなくなった。
このまま効果が切れるまで何もせずに待つのも可哀想な気がするし、かと言って恵那に手を出させたくない…。
そしてまた、みうらにも薬の効果が効いており今でもかなり辛い。
「…わかった。それじゃこうしない?」
「…え?」
「みうらちゃんがよつばちゃんの薬の効果が切れるまで相手にする…二人とも薬で辛いでしょ?
その間、私は見てるから…。」
恵那は立ち上がって机の椅子を出してそこに座った。その姿はさながら「女王様」を連想させる。
「な…!?そんなの…!」
「いやなら、私がやっても良いけど?」
「それは…!」
みうらは過去に“一度だけ”よつばに手を出した事があるがそれ以来一度も手を出していない。
それに、もう手を出そうとは決してしなかった。だが、今は…。
「みうらぁ…!たすけて…!」
悲痛な声でみうらに助けを求めてよつばが近付いてくる。
赤く染まった頬、いつにも潤んだ瞳…みうらはそれに心が締め付けられるような感覚を覚えた。
「よつば…大丈夫か…?」
「みうらぁ…よつば、どうなっちゃったんだ…?」
もうこれ以上苦しめたくない…。そんな気持ちがみうらに決断をさせた。
みうらはよつばを抱き寄せて、その涙が溜まった目を見つめた。
「よつば…ちょっと苦しいかもしれないけど…我慢してくれるか…?」
「…うん…。みうら…。」
よつばの肩を持ち、みうらはよつばの唇と自分の唇を重ね合わせた。
「んんっ、んむ…」
いきなりよつばの口の中に舌が進入して、よつばは一瞬驚いた。
別にキスそのもの――といってもごくたまに、軽くする程度だが――は初めてではない。
だが、ディープキスというのはやったことが無かった。
しかし、よつばはそれを拒みをせず自分からも舌を絡め合わせていく。
よつばの短い舌とみうらの舌が絡み、唾液が混ざり合う。
いつしか夢中になり、恵那が見ているということもすっかり忘れていた。
「はぁ…はぁ…。」
みうらは口を離すと、片手をよつばのズボンとパンツの下に潜り込ませた。
自然と抱きしめるよつばの力が強くなる。
「み…みうら…。」
「…大丈夫か…?」
「うん…だいじょうぶ…。」
「……わかった…。」
それだけ話すとみうらはよつばの秘所へと指を這わせた。よつばの体がピクンと反応する。
「んんっ…。」
(…もう、こんなに濡れてる…。)
よつばの秘所はもう既に濡れていて少し触れただけで指に愛液がまとわり付いてくる。
そんなよつばの姿がみうらにはひどく可哀想に見えた。とはいえ、自分も同じくらいに濡れているのだが…。
少し愛撫して自分の指を愛液で十分に濡らすと指を中に侵入させた。
「ううんっ…!」
よつばの手に力が入りギュッとみうらを強く抱きしめ、それを返すかのようにみうらもよつばを片手で抱きしめた。
そうすると緊張も少し解けたのか、よつばの力が少し弱まった。
「…なるべく、早く終わらせるから…。」
なるべく早く楽にしてあげたい、そう思いながらみうらは指を中で動かし始めた。
薬のせいかよつばの反応が前よりも大きい。
「あっ、あっ、あぁっ!んっ…やぁ…!」
指を動かすたびに部屋によつばの声が部屋に響き渡る。
よつばの口は開けっ放しになって唾液が少しずつ垂れていき、目からも涙が流れてくる。
みうらは中で動かすのを止めると今度は指を速めに出し入れし始め、もう片手でよつばの無い胸を少し撫でた。
更なる刺激によつばに絶頂がさらに早く近付いてくる。
よつばの体が痙攣し始め、みうらはスパートをかけて指の動きをさらに早めた。
「んんっ、あぁ!み、みうらあぁ!!」
みうらの指がギュウっと締め付けられる。
よつばの体がガクガクと震えて力が抜け落ち、意識が真っ白になった。
そのままみうらに抱きかかえられるように倒れこむ。
「よつば…少しは、楽になったか…?」
「…う…ん…すこしだけ…。」
少しだけ…薬の効果はまだ完全には切れていない。
まだするしかないのか…?みうらは悩みこんだ。
「…じゃあ、こんどはみうらのばんな…。」
「え、ちょ、ちょっと、よつば!?」
みうらが気付くのと同時に今度はよつばがみうらの服をたくし上げた。みうらの胸が露になる。
「よ、よつば、何して…!?」
みうらが言い切る前によつばはみうらの胸へと吸い付いた。
まるで赤ん坊が授乳するように。
「うっ、うあっ…!」
みうらのまだ未発達な胸をよつばはちゅうちゅうと吸いたてて、強烈な刺激がみうらの体に走った。
断続して襲ってくる刺激に耐えられず、みうらは後ろへゆっくりと倒れこんだ。
「ああ…はぁ…んん…!」
倒れこんでもよつばは吸い立てるのを止めない。
それだけでなく、よつばは片手をみうらのズボンとパンツの中へ潜り込ませた。
「あっ…!そこは…!」
「…みうら…らくになるの、ここだったよな…?」
よつばは自分がやられてたのを思い出し、その時のみうらと同じように手を動かし始めた。
薬のせいでみうらの秘所も既にかなり濡れている。
「あっ、やぁっ…あぁ!」
「みうら…らくになったか…?」
「っん…!ま…まだ…!」
「…そうかー…。」
よつばはそれを聞くともう一度乳首を吸い立て始めた。両方からの刺激にみうらの体も思わずくねる。
中で指が動き、乳首を吸いたてられる度にみうらの喘ぎ声が大きくなっていった。
やがて、みうらの視界が徐々に白くなり始めた。
「よ、よつば…!もう…!」
体が震えだし、もう絶頂まで近くになってきた。みうらの握り拳に力が入る。
そして、よつばの指がもっとも深くまで入った瞬間にみうらは絶頂を迎えた。
「あっ!ああぁっ!ふああぁぁ!!」
ガクガクと体が震え、よつばの手に大量の愛液が降り注ぎ視界が真っ白になった。
「はぁ、はぁ、ううん…。」
よつばは口と手を離してみうらの方を見つめた。
よつばの顔がぼんやりとみうらの視界に入り込んでくる。
「…みうら…らくになったか…?」
そう言われると、心なしか少しだけだが楽になった気がする。少しだけ、だが。
「う…うん…。ありがと…。」
「みうら…よかった…。」
よつばは顔を近づけ、みうらに口付けをしてお互いに少し笑みを浮かべあった。
「フフ…二人ともラブラブなんだね…。」
不意に恵那の声が二人の耳に響き、恵那に見られていたということを思い出した。
一気にみうらの顔から血が引いていく。
「え…恵那…。」
恵那は椅子から立ち上がって二人に近付いて行き、二人の横に座った。
「ウフフ、しっかりと見させてもらったよ。お熱いね、お二人さん。」
うっすらと笑みを浮かべて二人の頬を撫でた。ゾッと二人に恐怖が走る。
その手を離すと今度は片手をみうらの、もう片手はよつばのズボンとパンツの中に手を潜り込ませた。
そしてそのまま休めることなく指を秘所の中に侵入させた。
「うああっ!」
「あぁっ!え、恵那…!?」
「二人ともまだ薬効いてるでしょ?見てるだけじゃやっぱりつまらないし…責任持って最後までやってあげるね?」
そう言うや否や、恵那は器用にも両手の指を中で高速でピストンさせ始めた。
強烈な刺激が二人に襲い掛かる。
「あっ、あっ、うあっ、んあぁっ!」
「いっ、ああっ…!やっ約束が…違…!」
抗議をしようとするものの動きが早すぎてまともに言い切れない。
言い切れたとしてもおそらく聞いてくれないのだが。
「あっああぁっ!あああぁぁぁ!!」
「んっくっ…!や…あああぁ!!」
やがて、指の動きが激しかったのと薬の効果が相乗して二人はすぐに絶頂を迎えてしまった。
二人の体が大きく震えて大量の愛液が恵那の手にかかる。
恵那は片手を出してその濡れた指をペロ、と舐めた。
「まだまだ、これからだからね…。」
…結局、あれから二人は薬の効果が切れるまで何度も絶頂を迎えさせられ、効果が切れた頃には精も根も尽き果てた。
特によつばに至っては終わった時には自力で歩くのが大変なぐらい体力を消費してしまった。
「じゃ、またね!」
「ん…また…。」
力のこもらない声で挨拶を返し、みうらは恵那の家を去った。
その背中には完全に眠り込んだよつばが背負われている。
みうらは恵那の家の門を出るとそのまま隣のよつばの家へと向かって行き、玄関のチャイムを鳴らした。
しばらくすると、中から小岩井が迎え出てくれた。
「ああ、みうらちゃん。あれ、よつばどうしたの?」
「あ、ああ…その…遊び疲れちゃったみたいで…。」
本当のことを言えるはずが無い。もっともらしい無難な嘘をついてその場を切り抜けた。
「そうか、悪かったね…。面倒掛けさせて。」
「いえ…慣れてますから…平気ですよ…。」
無理やり愛想笑いを作って返事を返した。本当はもう立っているのもやっとな位なのだが。
「…大丈夫?元気無いみたいだけど…。少し休んでく?」
「あ、はい…。それじゃ…。」
少しでも休みたかったみうらにとってはありがたい話だった。
みうらは眠っているよつばを小岩井に渡して中にあがっていった。
「おじゃまします…。」
「じゃあ、とりあえずリビングで休んでていいよ。俺はよつばを寝室に連れてくから。」
「…あの…。」
「ん? なんだい?」
「…付いて行っても…いいですか…?」
「え、ああ。構わないけど?」
みうらは寝室まで小岩井の後に付いて行った。よつばの様子が気になるのだ。
小岩井は布団の上によつばを寝かせて、その上から掛け布団を掛けて頬を優しく撫でた。
「…しっかり寝てますね…。」
「そうだね。こんなになるまで遊んできたのは初めてだよ。…ん?何か焦げ臭い…。いっけね!鍋を火に掛けたままだった!」
大慌てで立ち上がると小岩井はダッシュでキッチンの方へと戻っていった。
部屋にはよつばとみうら、二人だけが残された。
「…ん…ここは…?」
「あ、よつば…目が覚めたか…。」
さっきの小岩井の大声でよつばが目を覚ました。
いつもならハイテンションで起き上がるのだが、疲れきってるせいかテンションも低く、上半身を起こすだけだった。
「みうら…?」
「…よつば、ごめんな…。お前まで巻き込んじゃって…。」
本当に申し訳なさそうな声でよつばに謝った。
「…みうら…。」
「なに?」
「…えな、わるいやつか?」
「えっ…?」
一瞬返事に困った。あんなことをされているのだから悪いやつと言われても仕方が無いのかもしれない。
だが普段の恵那は本当に優しく、いつも自分のペースに合わせてくれている。そして、大切な友達だ。
しかし、どっちが本当の顔なのかよく分からない…。
「…どっちにしても、恵那は友達だ…。…恵那のこと、怒ってるか?」
「…ちょっと、くるしかったけど…。みうらのともだちなら、ゆるす…」
「…ありがとな…。」
それだけ言うと部屋に沈黙が流れた。疲れてるため口があまり動かない。
「あ…そうだ。」
ポツリと小さな声で言うと、みうらは自分のバッグからよつばからもらった包みを取りだした。
「よつば、これ、食べてみていい?」
「うん、いいぞ。」
みうらは封を開けて中からクッキーを一枚取り出した。
よつばが自分で切り抜いたと思われる、少しいびつなハート型だった。
それをゆっくりと口に運ぶと一口食べた。
「…どうだ?」
静かに十分味わってから、みうらは笑顔になって答えた。
「…こんな美味しいの初めてだよ。」
恥ずかしい台詞を躊躇わずに口に出した。味自体は普通と大差無いぐらいなのだが、みうらには本当にそう感じた。
「そうか!よかった!」
それを聞き、よつばも嬉しくなって笑顔になった。よつばもどうにかいつものペースに戻ってきたようだ。
やがてみうらは一枚だけ食べ終わると再び封をして大切そうにバッグへとしまった。
「…いっぺんに食べるともったいないから、あとは家で大切に食べるよ。…本当にありがと。」
「どういたしまして!」
一枚食べ終わると自然と元気が出てきて、疲れも少し取れたような気がした。
気が付けば時計はすでに6時を回っており、もう帰らないといけない時間になってしまった。
「…じゃあ、私はもう帰るけど…。また明日な。」
みうらはよつばの頭を撫でてから立ち上がった。
「わかった!じゃ、またあした!」
「うん。…じゃあな。」
それから小岩井に別れの挨拶をして、みうらはよつばの家をあとにした。
散々な目に遭わされたもののよつばからのクッキーが嬉しく、少し気分が和らいだ。
その晩は泥のように眠り、次の日からはまたいつもと変わらぬ毎日が始まった。
ただ、次の日からしばらくはよつばが恵那に対して異様に警戒するようになったのだが…。
<終>
45 :
E:2005/03/23(水) 02:41:55 ID:Y7S+VQMw
以上です。…新スレでいきなり飛ばし過ぎました…。
何と言うか、自分はどこか病んでますかねこれじゃ。
爽やかのも書きたいと思うのですが…。
黒恵那はこれで完結…するか?(汗)一応終わりの予定ですがまた書くかも…。
では。
乙鰈!
みうら(*´Д`)ハァハァ
GJ!!
今からもっかい読み返す
GJ!
即死回避かな?
そんな卑下しないでさ、また投下しておくれ
49 :
白亜紀酒:2005/03/26(土) 00:04:39 ID:RGzX77xb
とーちゃん×恵那SSを投下します。
今回のは以前書いた「ジャンボ、ついに…」とほんのちょこっとだけ関わりが
ありますが、それを読んでなくてもほとんど差し支えはないです。
内容は陵辱系なので、ダメな人は例によってスルーで。
あと、結構長いので、ビールでも飲みながらのんびり読んでくださいっす。
では、15分くらい投下し続けますので…
「うっしゃあああああっ!!!」
いきなり立ち上がって、思いっきり両腕を振り上げて、ガッツポーズをするパ
ンツ丸出し男の雄たけびが、その仕事部屋に響き渡った。
とーちゃんの今回の仕事は、思いのほかスムーズに進んだ。そしてこの日、
期日より一週間も前に翻訳原稿を仕上げることができた。
それは彼にとって、久しぶりにまとまった休みがとれることを意味している。
まだ太陽が沈む気もない時間帯ではあったが、お祝いに一杯やろうと、とーちゃ
んは軽快な足取りで階段を下りていく。
台所に行き、冷蔵庫を開けて、発泡酒を取り出してプシュッと。
辛抱できず、その場でごくごくとそれを喉の奥へと流しいれる。
"ごっごっごっごっごっ…"
気持ちよいほどの飲みっぷりで、あっという間に缶一本分のお酒が、彼のお腹の
中へと注ぎ込まれていった。
「ふぃっ〜〜〜〜〜」
今の彼は紛れもなく、生きている中で最高ランクの気分だった。
彼は、冷蔵庫の近くに置いてあったイスに座り、二缶目のお酒を口にした。
一つの仕事を終えた達成感。これから数日間の休みをどう過ごしてやろうか
という気持ちの高揚感。そういったものが酒の肴となって、とーちゃんは
ぐいぐいとアルコールに酔わされていく。
普段はよつばがいるということもあり、酔っ払うほどに飲むことはなかった彼
であったが、今日ばかりはそんなことも考えないようなペースだった。
―そして、30分もたった頃には、四缶ほどを空にしていた。
「ふー………あっはっはっはっ!」
愉快な気分が増幅されて、自然に笑い声すら出る。彼の体中の細胞全てが、
充足感で一杯になっている。とーちゃんはにやにやと意味もなく笑いながら
その幸福の時間を過ごしていた。
「ふぃ〜……。んー、そういやよつばはどうしてるかな?」
突然そんなことが頭を過ぎった。もうかなり酒の回っている状態ではあるが、
やはり可愛い娘のことは気にかかる。彼は、五缶目の発泡酒を持って、ふらっ
と立ち上がった。
千鳥足とまではいかないまでも、もはや正常の歩行ではなかった。
クラッとよろけて、壁に寄りかかったりしながら、居間の前へとやってきた。
彼は、合金製のドアノブに手を伸ばした。しかしその時、彼が空ける前に、
勝手にそのドアは開いた。
そして、その開いたドアの隙間から、にゅっと見慣れた可愛い笑顔が飛び出し
てきた。どうやら足音に気づいて、先に開けてくれたらしいということは、酔っ
ているとーちゃんにもわかった。
『おー、とーちゃん』
「おお、よつばぁ。いい子にしてるか?」
『おー!』
娘の元気一杯の笑顔にお返しをするように、とーちゃんはよつばの頭をくしゃ
くしゃに撫でた。
『あっ、おじゃましてます』
「へっ?」
とーちゃんが部屋の中を見ると、部屋の真ん中に置いてある四脚机の前に座って
いる恵那の姿があった。
「ああ、恵那ちゃんいらっしゃい。よつばと遊んでくれてたんだ?いつもありがとう」
恵那がいるということで、とーちゃんは酔いのままに振舞わないように、少し自
分に気合を入れた。
そんなとーちゃんに、下でちょこまか動いていたよつばが話しかける。
『とーちゃんしごとおわったのか?』
「んー、ああ、まぁな。これでしばらくは休みが………あれっ?」
元気一杯のよつばはいつも通りなのだが、そんな娘を見て、とーちゃんは一つの
いつもと違う点に気づいた。
「…なあ、よつば。そういえばお前、眠くないのか?」
『なんでっ?』
「昨日は夜更かししてただろ?夜更かしした次の日は必ず昼寝するじゃないか」
『あっ、あー………。そーいえばねむいなー……』
そう聞かれて、突然よつばは目をとろんとさせて、催眠術にかかったかのように
うつらうつらとしだした。
「なんて反応の早い…、まあ、眠いのなら寝てきなさい。…あっ、恵那ちゃん
ごめんね?こいつそうしないと、変な時間に寝て、変な時間に目を覚ましたり
するもんだから…」
『あっ、はい。いいですよー』
よつばはごしごしと目をこすりながら、とことことドアの方に歩いていく。
とーちゃんは布団をひいてやろうとついていこうとしたが、今日は布団はだら
しないことにひきっぱなしだったのを思い出して、そのまま娘を見送った。
『じゃあ、わたし帰りますね』
恵那がとーちゃんの後ろ姿に話しかけた。
「あっ、うん。………あれっ?」
とーちゃんはその時、机に広げてあるものが遊び道具ではなく、学校の宿題
らしきものであることに気づいた。
「んっ?あっ、夏休みの宿題やってたんだ」
『はい。早いうちにやっておこうと思って…』
とーちゃんがよく見てみると、よつば用の漢字やら足し算・引き算やらのものも
あるのに気づいた。そこで、きっと恵那がよつばに色々と教えてくれていただろ
うということを察した。
割合、義理高いとーちゃんは、そんな恵那に何かお返しをせねばと考える。
「あっ、待って」
『えっ?』
教材をかたづけ始めた恵那の手を、声で止めた。
「えっと………んー、よかったら勉強教えてあげようか?」
『えっ』
「仕事も終わったし、まだ3時で夕食には全然早いし、俺暇だから」
『えっ、い、いいんですか?わー♪お願いします!』
―ということになり、とーちゃんはとりあえずGパンを穿いた。
そして、カリカリとシャーペンを走らせている恵那の横に、とーちゃんはそっ
と座り、小学生の問題だからと余裕たっぷりな表情をして、その問題集をのぞ
きこんだ。
その瞬間、彼の眉間にしわが寄る。
彼は学生時代、英語では敵なしの成績を誇っていたが、その他の教科については
そうでもなかった。今、恵那のこなしている小学生の歴史の問題ですらも、現役
引退したとーちゃんにとってはわからない箇所が多かった。
『あの、小岩井さん』
「えっ?あ、ああ、何?」
『ここの空欄に入るのがちょっとわからなくて…』
困り眉をした笑みを浮かべながら、恵那がとーちゃんに聞いた。
とーちゃんはすっと、恵那の指をさす空欄に目をやった。
「……んーっと……えっと、こ、ここはね…」
『はい』
「………」
『………』
「………」
『………?』
「…えっと……ねぇ……」
『…あっ!だ、大丈夫です。調べればわかることですから…』
「………ご、ごめんね…」
いきなり醜態をさらしてしまったとーちゃん。
恵那に気づかってもらってすらいる自分のふがいなさに、ぐてっとへこんだ。
そして、「やばい、このままでは大人としての面目が…」と、とーちゃんはあ
ごに指を添えて、どうやって挽回しようかと考える。
「………んっ?」
―その時ふと、とーちゃんは机に積んである教材の中に、英語のものがあ
るのを見つけた。
「あれ?英語の宿題なんかもあるの?」
『あっ、はい。それは選択課題の中の一つなんです。色々あったんですけど、
私、英語を早く勉強したくて…』
「…へー。英語だったら全然教えてあげられるんだけどな…」
『あっ、そういえば小岩井さんって翻訳家なんですよね。じゃあ、英語を
お願いします』
とーちゃんはさっきとはうって変わって、"ふっ"と、余裕の笑みを浮かべた。
―発音練習。
『アッポー?』
「んー、もっとこんな感じ…。"アッポゥ"」
『アッポゥ』
「そうそうそう。…けど何かこの発音、馬場を思い出させるな」
『馬場?』
「あれ?ジャイ●ント馬場って知らない?」
『名前は何となく聞いたことあるような…』
「そうか。もう世代的には知らないのかな…。プロレスラーだった人でさ、
よく物まねとかされるんだよ。こんな感じで…"ぅあっぽぅ…"」
『……ぷっ、あはははっ』
「"ぅあっぽぅ" "ぅあっぽぅ" "ぅあっぽぅ"」
『あはははははっ』
酔った勢いにまかせたとーちゃんの講義は、恵那をとても楽しませた。
そして、さすがに英語では彼は大人としての面目を保ち、恵那は、1時間ほど
でその薄い冊子を終わらせることができた。
『おかげですごくスムーズに終わりました。えっと、じゃあ次は何に
しようかな…』
あまり人に教えるということは経験のないとーちゃんであったが、中々楽し
いものだなと思った。英語以外での教科はやはり自信がなかったが、まあ楽
しくやれればいいやとかなり楽観的になることができた。
『んー……。……あれ?』
「んっ?どうしたの?」
『えっと、こんな課題あったかなーって思って…』
「…んっ?…えっ?」
恵那ががさごそと鞄の中から取り出したその本の表紙には、"私とあなたの性
生活"という題名が書かれていた。とーちゃんはそれを見て少し止まった。
―そしてふっと我に返り、その驚きをそのまま言葉に出した。
「えっ!?い、今時の小学生ってこういうのもやるの?」
『い、いえ、こんなのもらった記憶がないんですけど、けどここにあるって
ことはそうなのかなぁ…』
恵那はとりあえず、少しだけ厚い紙で作られたその表紙を、ぺらっとをめくっ
てみた。
―すると、そこには女性の裸、男の裸がでかでかと…。
『!』
「!」
彼女は、思わずバッと本を閉じた。
『あ、あははははっ…』
「ははははっ…」
妙な空気が流れ、そして二人は顔を真っ赤にして、お互いを見ながら、照れ
隠しな笑いをした。
『よ、読み物みたい…ですね。だから一通り目を通しておけばいいの
かな…』
「そ、そだね」
『じゃ、じゃあ、こ、これは家に帰ってから一人でー………あっ…』
「…どうしたの?」
『え、えっと…』
その時、多感な時期の女の子恵那の頭に、あることがよぎった。
『(こ、こんな本…、一人でじっくりと読んでる…なんて思われたら………)』
顔を真っ赤にさせて、とーちゃんから大きく顔を背ける。
『(い、いやらしい子とか思われちゃうんじゃ……)』
実際は、それは恵那の考えすぎで、とーちゃんはそんなことを思うはずもない
人間であったが、それでも敏感な年頃の女の子にとってはそれは重大な問題と
なっていた。
―そして、恵那は少し考えて、小岩井に言った。
『あ、あの…、わからないところとか…あると思うので、い、一緒に読んでも
らっていいですか?』
「……えっ!!?」
とーちゃんは予想外の恵那の発言を受けて、少し驚いた表情をして止まった。
「えっ、ま、まあ恵那ちゃんがそうしたいなら俺はかまわないけど…」
『じゃ、じゃあお願いします』
とーちゃんは何故そのようなことを恵那が言い出したのか、理解はできなかった
が、彼女がそう望むなら仕方ないなと思いつつ、恵那に体を寄せた。
そして、恵那ととーちゃんは一緒にその冊子を読み始めた。
その冊子は、性についての基本的なことから、いかにして男ないし女を悦ばせるか
といった性生活の説明書のような内容だった。
ページをめくれどめくれど、恵那にはわからない単語ばかりで、その文章も完全に
はわからなかった。しかし、その言葉の雰囲気から、いやらしいことが書いてある
ということは何となくわかった。
それゆえ、とーちゃんに聞くこともできなかった。
ところどころにある、挿絵や写真がまた淫猥なものばかりで、恵那はちらちらっと
見るだけで、なるべく文章の書いてある部分に集中するように目線をずらしていった。
一方、そんな無垢な少女の隣には、その冊子の官能的のものを感じさせる内容に興
奮するダメ大人がいた…。
エロ本としても充分活用可能なその本に、とーちゃんはもはや釘いるように読んで
いた。酔いも助けて、次第に局部が熱くなってくる…。
よつばとの暮らしの中ですっかり忘れていた、女性の体と交わる喜びというものを、
次第に思い出し、久しぶりに性に対する情熱をその股間と胸に感じていた。
二人の体温はみるみる上昇していき、クーラーの効いた部屋の中で、体を火照らせ
ていた。その火照った体から蒸気が抜けていくかのようにして、恵那の良い匂いが
とーちゃんの鼻をくすぐる。
とーちゃんははチラッと恵那のほうを見た。
彼女は顔中真っ赤にして、どうにか平静に保とうとしながら読んでいる。
そんな姿が、たまらなく可愛く映った。
20ページ程のその冊子は、10分ほどで最後のページへと突入した。
そして、その最後のページには、ロゴでこのように書かれていた。
【それでは、よい性生活を!】
恵那は、最後のページを閉じ、二人は簡単なつくりの裏表紙を眺めた。
そこで、とーちゃんはたまっていた唾を飲み込んで、ふっと我に返った。
「(おっと…、思わず見入ってしまった…)」
小学生の自分の娘でもない子と、こういう類の本を読むということは勿論体験
したこともないわけで、その妙な読後感にとーちゃんは戸惑い、頭をかいて誤
魔化した。
「(おいおいおい、け、けど、こんな教材を最近の小学校は渡しているのか?)」
最近の教育現場について、そこそこのことしか知らなかったとはいえ、当然その
疑問が頭によぎる。結構ディープなことまで書かれていたその冊子の内容は、とー
ちゃんの子供時代には何一つ知らなかったことだった。
「(け、けどまあ、最近では早い子では小学生で初体験をしているとも聞く…。
だから時代が変わったということなのか…?)」
熟考モードに入るとーちゃん。とりあえずただ事ではないことだけに、真剣に
考えようと、酔いの回っている脳で何とか思考をめぐらせる。
その間に、恵那はその冊子をそそくさと、鞄の奥深くへとしまいこんでいた。
『えーっとぉ、じゃあ次は何にしようかなぁ…』
彼女は、頭を悩ませるとーちゃんを尻目に、まだ少し照れた顔をしながら、ごそご
そと次の教材を選び始めた。
「(いや、そんなセックスを推奨するようなことはありえない。…けどまあ、
正しい性教育をすることは大切なことだが…)」
悶々と思考をめぐらすとーちゃん。
その表情は真剣そのもので、その姿は結構いい男にすら見える。
「(うーん…だからといって、やはりああいう本を小学生に読ませるのは度を
すぎていると思うが…しかし………)」
悶々々。彼はひたすら思考を頭の中でまわし続ける。
『よし、じゃあ、次は算数にしよー♪』
恵那はまだもやもやしている意識をごまかすかのように、少し大きい声でそう
宣言して問題を解き始めた。
恵那のシャーペンの音だけが部屋の中にしている中、なおもとーちゃんは考え
続けていた。
しかし…、アルコールの回っている脳みそでの思考は、やはり少し無理があった。
彼の思考は、だんだん二派が対立する状態になっていた。
「(小学校側がよりよい性生活をと、教材を通して教えているのだから……
それを尊重するのも大人としての役目なんじゃないか…?)」
そういうのは彼の股間だった。
「(い、いや、何を考えているんだ。そ、そんなことしたら犯罪じゃないか)」
そういうのは彼の理性だった。
「(だけど、冊子に書いてあることなんだから、尊重しないほうがおかしいん
じゃないか…?)」
と、股間。
「(…い、いや、けど恵那ちゃんはまだどこから見ても子供だし、そういうこと
をするのは早すぎるわけで…)」
と、理性はそう反論しながら、とーちゃんに恵那の姿を見せた。
『んーと、台形の面積を求めるには、こうこう…こうで…』
可愛いとしかいいようのない、その顔立ち。
その発している声も、美少女らしい高くて心地よい響きで…。
その体もその学年にしては大きく、スタイルは今まさに女になろうとして
いる段階である。
「ごくっ………」
理性の思わくとは逆に、とーちゃんは彼女の姿を見て欲情を高めてしまった。
そんなとーちゃんの視線に気づいて、恵那が振り返った。
『あっ、数学は得意なので、何とか自力でできそうです♪』
「あっ、う、うん」
再び恵那は机へと向かった。
「(おい、出るとこは出てないかもしれないが、結構いい体つきじゃないか)」
今度は股間がそう言いながら、とーちゃんの目線を下のほうへずらした。
彼女の今日の姿は、よく着ているワンピース一枚きりの姿…。
そのスカート部分から伸びる、真っ白い艶かしい足…。
とーちゃんは再び、大きく唾を飲み込んだ。
「(………おい、もう我慢できないんだろ?やっちまえ)」
と、股間がまたしゃべりだす。
「(う、うるさいっ!そんなことできるわけないだろ!?)」
とーちゃんの理性がかき消すように、心の中で思いっきり叫ぶ。
「(おいおい、考えてみろよ…。わざわざあんなものを俺と読みたいっていっ
たのは、そういうものを俺に求めてるからじゃないのか…?)」
とーちゃんの股間が、また、そのようにとーちゃんにアドバイスをする。
「(なっ!?い、いや、けどそんなはずは…)」
理性が戸惑う。
「(けど、したくてしたくて仕方がないだろ…可愛いこの子を襲いたいんだろ?)」
とーちゃんの股間が言う。
「(ああ、だ、だけど………だけど、それはできない…!!できるはずがない!!)」
「(いいからやれっ!やっちまえっ!!)」
「(うるさいっ!)」
『きゃあっ!!』
その時、恵那が大きな声を上げた。
何事かと思い、恵那を見るとーちゃん。
そして、その時気づいた。
自分の右手が、無意識のうちに彼女の太ももをぎゅうっと掴んでいた…。
「あっ!」
『………』
結局、とーちゃんは性欲に屈服してしまっていた。酔いで正しい理性の備わって
いないとーちゃんには、結局それを静止することはできなかった。
恵那の心底驚いた顔…。それを見るとーちゃんの心音が、ドクンッドクンッと高鳴る。
恵那はじっと彼を見続けている。そんな彼女にとーちゃんは弁解をしようとするが
言葉が出てこない。
ただでさえ難しい言い訳に、酔いが回っているとーちゃんによい理由が考えられる
はずもなかった。
「…うっ………」
『えっ、えっと…あの…』
恵那は赤面したまま、とーちゃんが何か言うのを待っている。
しかし、やはり何も言えることがない…。
「(もう、めんどくせえだろ!やっちまえっ!!!)」
そんな言葉が大きな声で、とーちゃんの心の中を響き渡った。
もはや、それを止める理性は、彼には存在していなかった…。
『………』
恵那は赤面し、頭を混乱させたまま、とりあえず恥ずかしさを紛らわすために、
数学の問題に戻ろうと再び机に向かう。
そんな恵那の後ろにまわるように、とーちゃんはそっと体勢を変える。
はぁはぁと息を少し乱し始める…。
そして背後から両手を伸ばし、おもむろに彼女の胸の辺りをわしづかみにした。
『きゃあっ!?』
「………ご、ごめんっ、ごめんっ!恵那ちゃん」
そういいつつも、もはや欲望のままにとーちゃんの体は動いていた。
両手で、まだ膨らみ始めたばかりの胸の上で、いやらしく手のひらを動かす。
成熟した体を持つ女性にあるはずの感触はなかったが、Hなことをしている
という感覚が、とーちゃんを興奮させる。
『あ、あのっ』
恵那は焦って、とーちゃんの両手を掴みつつ、首をねじらせてとーちゃんの顔
を見る。そんな恵那を見て、とーちゃんは一瞬動きが止まったが、すぐさま股
間のいいなりになったとーちゃんに意識を奪われた。
「え、恵那ちゃん。さっきの小冊子にも書いてあったでしょ?こういうこと楽
しみなさいってさ…」
『えっ、やっ…け、けど、そ、そんなっ!いやですっ!!』
とーちゃんはそんな彼女の言葉を無視して、右手を首元から服の中に入れて、
生の胸をぷにぷにといやらしくさするようにして揉む。
『い、いやぁっ!』
「はぁはぁっ…はぁはぁっ」
そして、胸と同じくまだ小さいその突起を指とふにっとつまむ。
本気でいやがる恵那にさらにとーちゃんは笑みを浮かべていたずらを続ける。
さらにとーちゃんは、空いている左手で彼女のスカートの中へと手をしのばせる。
『きゃ、きゃあっ!』
その瞬間、恵那は大きく暴れて、とーちゃんから大きく身をひいた。「さすがに
大切な部分を触られることは我慢ならないといったところか」と、とーちゃんは
不気味な笑いを浮かべ、そして、すぐさま彼女を追うようにして壁際へと追い込んだ。
『い、いやぁ…や、やめてください…』
「は、はぁ…はぁ………ふぁっ」
とーちゃんは変な声を出しながら、ズボッと、座っている恵那のスカートの中に入れた。
そして、手を前後にすりすりとずらすようにして、彼女の太ももをさすり始めた。
成長豊かな恵那の足の感触を、とーちゃんは目を見開いて楽しむ。
『いやっ!く、くすぐったいっ!やめ…やめてくだ…』
とーちゃんはさらに、ぐいっと彼女のお尻の下に両手を入れた。むにゅっとして
どっしりとした感触がとーちゃんの手の平の上にのしかかる。とーちゃんはその状態で、
それぞれの指を動かす。
"むにむに…むにむに………"
「ハァハァ……」
『い、いや…、や、やめてください…』
その殺人的な感触によって、とーちゃんの本能はさらに剥き出しになる。
"ぐにぐに…ぐにぐに…"
いやらしい手つき、細やかに動かすその指によって、穢れを知らない少女の体が
蝕まれていくようだった。恵那はとーちゃんを引き離そうと彼を手で押したが、
ビクとも動くことはなく、ただじっと涙を浮かべながら耐えていることしかでき
なかった。
『あっ、あっあっ…やー、やー』
「ハァハァ…」
とーちゃんは目の前に丸出しになっている彼女の真っ白なパンツに狙いを移した。
彼は両手を引き抜いて、指でその中心の柔らかな部分を触り始めた。
"ふにっ…ふにっ"
『いやぁっ!!』
恵那は両手で、スカートを上からぐっと押し付けて、無理やりそれをやめさせる。
しかし、とーちゃんは左手でぐいっと力まかせにスカートをめくり、なおも右手
でその部分をショーツの上からふにふにとさわり続ける。
『んっ…う、うぁ…ぁっ…』
思わず、恵那が大人の出すような甘い声を出す。
「感じちゃった…?」
とーちゃんはそんな彼女にからかうように聞いた。
彼女ははっとして、ふるふると何度も顔を振った。
そんな可愛らしい仕草がまた、とーちゃんの性欲に火をつける。
そして彼は突然、彼女の目の前で、とーちゃんはズボンとパンツをずり下げた。
"バビュンッ"というような擬音が聞こえてきそうなほどの勢いで、反りたったブツが現れた。
『んんっ』
反射的に、恵那は手で目を塞いだ。
「ハァハァ………」
とーちゃんは、恵那の口のすぐ前までその猛々しいものを持っていく。
恵那の脳裏に、ふとさっき読んでいた冊子の中にあった、男性の陰茎を女性
が口に加えている絵が浮かんだ。そうすることで男性が喜ぶというようなこ
とが書いてあったことも覚えていた。
とーちゃんは、ぐいっと彼女の顔にそれを押し付けた。
『い、いや…。や、やめてください!』
「…はぁはぁ…ほら、恵那ちゃん…。これをくわえるといいことがあるよ?」
『やめてください…!!』
「………」
もはやただの変態と化したとーちゃん。
しばし顔を背ける恵那をしばし見下ろすと、普段からは想像もできないような
非常さで恵那の髪の毛を掴み、無理やりその口に自分のブツをねじ入れた。
『…んんっ!?』
そしてぐいぐいと彼女の頭を前後に動かして、フェラの感触を無理やり陰茎に
伝わらせる。
"ずりゅじゅりゅ……じゅりゅじゅりゅ……"
『んんっ!!ん〜〜っ』
口内に太くて硬いものは行き来する。恵那は思わずそれを噛みそうになったが、
そんなことしたらどんな目に合わされるかが目に浮かび、ぐっと歯を浮かせた。
そして、目に涙を浮かばせながら、少しずつ自らが顔を動かし始める。
テクニック的なものは皆無の恵那であったが、とーちゃんは彼女の口に挿入して
いるということに、大きな性的満足感を感じていた。
『ん、んんっ…う、うぅ…』
"ぐりゅぐりゅ……ぐちゅじゅくじゅぷ…"
「はぁはぁ…」
口の中で色々な液体が混ざり合い、そして次第に濡れたような音になっていく。
恵那はのどの奥にまでくるその棒状のものに舌を這わせながら、一刻も早く終
わってくれるように無心で頭を動かし続ける。
『んんっんっ』
そんな彼女に、今のとーちゃんは可哀想という気持ちも抱かなかった。
今はただ、己の性欲を満たすこと、ただそれだけしか頭になかった。
「はぁはぁ………う、うはっ…ぁっ!!」
"ビリュッ…ビリュリュリュッ…………"
『ん〜〜〜っ』
とーちゃんの絶頂は突如やってきた。白濁したドロドロしたものが、恵那ののどの
奥へと直接噴出される。
『うえっ…ごほっごほっ!!ごほっ!!』
恵那はたまらず、彼の陰茎から口を離し、吐き出されたそれを体外へと吐き出す。
しかし、ねばっこくて不味いその物体は、恵那の口内にまとわりついて彼女を苦し
める。何度も咳をして、手を使いながらそれを口外へと出す。
そんな白いものを必死で吐き出している恵那を見て、とーちゃんは射精後間もない
にもかかわらず、さらに興奮を高めていた。そして、彼の視線はスカートがはだけ
て艶かしくさらけ出されている、彼女の太ももへと向いた。
とーちゃんは両手で彼女の足をなぞり、そしてショーツの端と端をぐいっと掴んだ。
『んっ!んっぁんぁっ!!』
そんな彼の手を掴んで、必死で抵抗を試みる恵那。
しかしその力にかなうことはなく、あっけなく彼女の下着は脱がされた。
とーちゃんは口に唾を含むと、彼女の股間へと顔を突っ込み、全く穢れの知らない
その場所へキスをし始めた。
"ちゅるちゅるる………"
『うぁっ、うぁぁあっ………』
恵那にとって、当たり前だがそれは初めての感覚だった。
吸い付いつかれたり、かき回されたり、局部に走るその感覚に、恵那は身をよじ
らせて身悶える。
次第にそこは湿感を増していく。もうとーちゃんは充分だと感じていたが、その
清潔な甘酸っぱさを感じさせるその彼女の恥帯に、もっとしゃぶりついていたい
とばかりに舌の動きを止められなかった。
「はぅっはっ…うぷっ、ふぁっ…ん〜♪」
"ちゅるるっ……ちゅっ…ちゅぷっ……"
『いやぁ…、いやだぁ…ああっ…!』
まだ嫌な匂いすらしないその場所は、ただ柔らかく、ただ官能的で、クンニをす
る作業は快感でしかなかった。太ももをぐいっと掴み、その弾力を楽しみながら、
とーちゃんはそこから溢れ出てくる液体を味わい続ける。
次第にひくひくと、彼女の膣内の動きが活発になる。
上を見上げると恥ずかしさで顔を真っ赤にしている彼女の顔があるのに、それに
反してのその下半身の状況に、とーちゃんのムスコはもう我慢はできなかった。
「ハァハァッ!」
硬度十分すぎる陰茎を、再び誇示するかのように恵那の目の前に突き出す。
そして、ぐいっと彼女の太ももを持って体を引き、その入り口に挿入する
準備をする。
『ダ、ダメ…ダメッ!!やめてくださいっ!!!!!』
暴れ始めた恵那を、足を持ったまま壁に押し付けるようにして動きを静止
させる。そしてそのまま、強引に膣の中へと、まず膨れ上がった亀頭を入
れていく。
"ズブッ………"
『ああっ!!い、いたぃぃ〜!!』
「ほ、ほんとにきついな…。まあ当たり前だが…」
とーちゃんはゆっくりとその中をほぐすようにしながら、少しずつ中に入る
ようにしていく。通常、愛があるならば開発にはゆっくりと期間をかけるも
のであるが、愛のないとーちゃんは一刻も早くという思いで、少々強引にそ
こを開拓していく。
「や、やめてくださいっ!!い〜、いたい!ぅああっあっ…!!」
バタバタと手足をばたつかせるが、とーちゃんはそれを無視するかのように
腰の動きを調整してより中へと進入していく。ぎゅうぎゅうとしぼりとられる
かのようにしめつけられるとーちゃんの陰茎。次第に快感をそこに感じるよう
になっていく。
"ズブッ…ブブッ…ズブブブブ…"
とーちゃんはかなりほぐれてきたのを感じると、ふいに一気に奥まで挿入をした。
『ああぁぁっ!!!』
壁際で彼女を押さえ込むような状態にしたまま、次第に大きく早く、腰を降り始める。
結合部から、リアルな赤いものがとろっと漏れてきた。少女は、苦悶の表情を浮かべ
ながら、言葉に声を出し続けている。
"ズブブ……ズボッズブブッ………"
恵那の思いとは裏腹に、進入を繰り返すとーちゃんの陰茎を喜ばせるかのように、
彼女の膣内の筋肉は呼応していく。まるで、彼が今から吐き出すものを全て吸収
したいと願うかのように、きゅうきゅうと収縮する。
『ふあっ、ダメッ!あっ、早くっ、ぅぁっ、ぬ、抜いて…』
懇願するかのように、恵那はぎゅっととーちゃんの腕を掴んだ。
そんな彼女を無視するかのように、よだれを垂らしながらとーちゃんは腰を前後に動
かし続ける。しかし、天に願いが通じたのか、彼は早くも限界にきていた。
「ハァハァ、ハァハァ」
"ズプズプ…ズプズププ………"
『早くっ!早くしてくださいっ!!もう、いやあっ!!!』
「うっ……あっああっ!!!」
『あぅぅっ…!!』
"ビュウル…ルルルル…ビュルッルッ"
豪快に、精子の詰まった液体が彼女の体内へと注がれた…。
一体となっている陰茎と膣口の隙間から、少し赤色を帯びた、にゅるっと白く
緩い半固体がのものがたれ出した。
射精して20秒以上も立っていたが、なおもとーちゃんの絶頂的快感は続いていた。
それは、いつもオナニーで5〜6秒そこらで終わる快感とはレベルが違った。
とーちゃんは恵那の中に陰茎を突き立てたまま、目をきゅうっと瞑り、下半身
から静かに引いていく感覚をじっくりと味わった。
「……はぁっ…はぁっ………んはぁ…」
"じゅぽっ………"
陰茎からの鼓動が収まり、とーちゃんはゆっくりと、そこから引き出した。
己の、獣のような性欲を全てその中に吐き出したかのような…、そんな満足感で
とーちゃんの性欲は満たされていた。
今までビキビキになって仕事をしていた陰茎を、いたわるかのようにとーちゃん
は優しくそれを手でさすった。
一方、彼女にとってあまりに長い槍で突き立てられていた恵那は、ズルズルと寄
りかかっていた壁から崩れ落ちるように横たわった。
目の前にある壁を見ているのに、その視線はずっと遠くを見ているようだった。
そんな、人形のように動くこともなく横たわる恵那を、とーちゃんはしばらく、
立ったまま息を整えながらぼーっと見つめていた。
―そして、とーちゃんは突然、大きくを身を震わせた。
「うっ、あっぁぁっあっ………」
目の前にある、小さな少女の荒れ果てた姿。
現実感を取り戻すと共に、頭は大きくクラッと揺らいだ。
彼の体中から、嫌な汗が噴出す。
「……うぁっ…うぁぁっ、お、俺は………げほっ!げほっ、がはっ!!」
突然吐き気をともなう頭痛に見舞われた。
気がおかしくなりそうなくらい、ぐわんぐわんと頭がゆすられるようだった。
「な、なんてことを…、お、俺はなんてことを…!!」
数十秒前の自分が嘘じゃないのか思考を巡らす。しかし、これは現実…。
どさっと彼は後ろへ倒れこんだ。そして、倒れている恵那から遠ざかるように、
足をばたつかせて後ろへとずり下がっていく。
そして、壁へと背をぶつける。
「う、うあぁぁっ……うあああああっ!!!」
とーちゃんはもはや、その場所にいられなかった。
気がおかしくなってしまいそうだった。
彼はどたどたとつたない足取りで、その部屋から逃げるようにして家を出た。
「はぁはぁっ!はぁはぁっ!」
どこへ向かうというわけでもなかった。
ただ、その現実から逃走したい一心で、とーちゃんは走り続けた。
灼熱の夏の外気の中、全速力で走っていても、とーちゃんは体に寒気を
感じていた。怖気を感じていた。
ゾクゾクとしたその気味の悪い感覚を取り払いたかった。
しかし、どんなに走っても、それから逃れることはできなかった…。
彼はいつの間にか公園の中を走っていた。
そして、噴水の前で力尽きて倒れこんだ。周りに人はいなかった。
彼は、精気の抜けた表情をしたまま、大きく体で呼吸をしていた。
「はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!」
彼は目の前を見た。綺麗な噴水が水の芸術を作り上げている。
うっすらと虹がかかっているのにも彼は気づいた。
「はぁはぁ…はぁはぁ…」
そしてとーちゃんはゆっくりと、そこへ引き寄せられるかのように、歩いていった…。
綾瀬家に、恵那が帰ってきたのは5時過ぎ頃だった。
彼女は部屋に閉じこもり、呆けたような表情でベッドに横になっていた。
先程のことが、どうしても頭の中でぐるぐると回る。
局部がじんじんと痛む。まだ突き立てられていた感覚も残っている。
無理矢理そのようなことをされれば、身も心もぼろぼろになるのは当り前だった。
しかし、恵那は何とか、「あれでよかったんだ…」と思い込もうとしていた。
『…うん。小岩井さんの言うとおり、学校で配られたものなんだから、性行為を
したっていうことは、よかったこと…なんだよね………』
ひたすらそう言い聞かせ続け、自分を納得させようとしていた。
―その時、"コンコン"と、彼女の部屋のドアをノックする音がした。
『…はい』
その開かれたドアから顔をのぞかせたのは、上のほうの姉。
『恵那〜』
『あさぎお姉ちゃん…何?』
『うふふっ、あの冊子見たかなと思ってね♪』
『…あの冊子って?』
『あれ?まだ見てなかったかな。恵那の宿題の中にこっそり混ぜておいたんだ
けど。"私とあなたの性生活"っていうやつ。恵那がどんな顔をするかと思って
さ』
『…あっ!!?』
『あっ、そんな顔をするってことは見たってこと?うふふー、予想通りの反応ね』
『…えっ、じゃああれは…お姉ちゃんが悪戯で………?』
『うふふっ、実はちょこっと読んじゃったかなー?』
『………あ…あうっ…あうううっ!』
『え、恵那…?………え、恵那!?ど、どうしたの!!?』
―その市にある警察署の留置所には、今日捕まったばかりの、一人の馬鹿でかい
男が収容されていた。
その男の名は竹田隆といった。
車内で少女にいかがわしい行為をしたとして、ほとんど現行犯で逮捕されていた。
『ふっ………』
あまりの自分の馬鹿さ加減をかみしめるかのように、暗がりの牢屋の中で一人、
深くうなだれていた。
そんな彼の耳に、入り口のほうから看守達の声が聞こえてきた。
"この男を収容しておいてくれ"
"はい。…しかし、なんだかこの男、生気が感じられませんが大丈夫なのでしょうか?"
"ふむ…。公園の噴水で裸になって泳いでいたところをパトロール中の巡査が
見つけて連行したらしいんだが、どうやら他に罪を犯してやけになっていたら
しいんだ。後々、ゆっくりと事情聴取をするつもりだ"
"はっ、わかりました"
そして、一人の看守と、その捕まった男の二人分の足音が、ジャンボの収容されて
いる牢のほうへと近づいてくる。
ジャンボは、今度捕まったやつはどんな顔をしているのかと、くたびれた首を持ち
上げて廊下のほうを見た。
その看守と捕まった男は、そのジャンボの牢屋の前で止まった。
どうやら偶然にも、彼はジャンボと同じ部屋への収容となるらしい。
"じゃあ、大人しく入ってなさい"
「………はい…」
消えそうな声でその捕まった男は言った。
―そして、ジャンボがその男を見た瞬間、思わず彼は目を疑った。
『ま、まさかお前…小岩井…か?』
「えっ?……ジャ、ジャンボ…!?」
二人は、つたない口調で、ゆっくりと言葉を交し合い始めた。
そして…、二人はお互いの事情を知った。
そして…、二人は向かい合って、深くて重いため息をついた。
そして…、二人は並んで壁に持たれかかり、小さな格子戸から星を見ていた。
そして…、二人はその晩、現実から逃れるように…熱く愛し合った。
(完)
では、よい週末を。
リアルタイムで読ませて頂きました。
ありがとうございました。
・・・よつばはどうなってしまうのだろうか。
父ちゃん×恵那キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
激しくGJ!!
87 :
旅路:2005/03/26(土) 09:36:42 ID:B2ubCWCG
股間と会話するとーちゃんにワロスwww
長編乙!
とーちゃん恵那もええなー
GJ!!
ブラックだな〜と思ったけど、ラストの
>そして…、二人はその晩、現実から逃れるように…熱く愛し合った。
にワロタw
GJ!
正直痛々しかったが、最後の一文にわろてしまったよw
ダークなのも(・∀・)イイ♥
とーちゃんと恵那の甘々なのも見てみたくなってきた
ほ
し
ゅ
93 :
E:2005/03/31(木) 19:51:45 ID:Jeg5jOIu
一つ完成したので投下します。
今までありそうでなかったあさぎ×風香ものです。
内容は百合物なので百合が嫌いな人はスルーしてください。
…自分男との絡み物が少ないな…。
――何で私はいつも意地を張るんだろう。
何で私は素直になれないんだろう。
何で私はこんなに子どもっぽいんだろう。
…何で…私は血の繋がった妹に…――
あさぎはリビングのソファーに横たわってそんなことを延々と考えていた。
その顔には明かりを遮るための如くファッション誌が乗っかっている。
耳にはテレビから流れてくる笑い声とそこにいる家族の話し声が入ってくる。
しかし、それも記憶の片隅にも残っていないだろう。
「…ふぅ…。」
何回このため息をついているのだろうか。さっきから同じ事を延々と考えているが何も変わることは無い。
時間だけが刻々と過ぎていった。
「お姉ちゃん!」
いきなり大声が響き、あさぎは驚いて顔からファッション誌がずり落ちた。
光が眩しい、あさぎは少し目を細めつつ声のしたほうを見た。その方角には怒った表情の風香がいる。
「お姉ちゃん!私のアイス食べたでしょ!?」
「え…あ、あれ風香だったの?」
確かにちょっと前にあさぎは冷凍庫にあったアイスを食べたがそれが風香のだとは全然知らなかった。
そんなこともお構い無しに風香は大声でまくし立てて来る。
「もー!せっかくお風呂上りに食べようと楽しみにしてたのに!」
「あー…そっかー…。」
あさぎはばつが悪そうに頭を掻いた。内心では「悪かった」と思っている。
しかし、それが恥ずかしくて口には出せない。
「…まっ、いいじゃないアイスぐらい。気にしない!気にしない!」
思わず口から「ゴメン」と正反対の台詞が出てしまった。
それがますます風香の感情を逆撫でし、赤かった顔がますます赤くなる。
「アイスぐらいってねえ…!お風呂の最中それがどれだけ頭に浮かんだと思ったと思ってるの!?」
「うわー子どもっぽい!風香ったらかーわいいー!」
笑いながらますます内心とは正反対の言葉が出てきて風香を怒らせる。
あさぎの悪い癖で、自分も直したいと感じているところだ。
「…!! あぁー!もうほんっきで頭に来た!」
もう既に風香の堪忍袋のリミッターは限界寸前だ。怒りの臨界点は既に警戒音が鳴り響いている。
「…まぁまぁ風香も落ち着きなさい。アイスぐらいでみっともない…。」
その光景を見かねて綾瀬母が仲介に入り、緊迫した空気が少し和らいだ。
「でもさー!あさぎお姉ちゃんが…!」
「…あさぎ、アンタもアンタよ。何で『ゴメン』の一言で済む問題を…。」
「…。」
母の言うことはもっともだし、自分もそう出来るならすぐに言っていた。
しかし、不要な意地や見栄がそれを拒んでしまう。
「…えー…と…。ご…ゴメン…。」
やっと口に出したものの、恥ずかしさのあまりまた悪い癖が出てきそうになる。
それを止めようとしたものの、やはりいつもと同じ展開になってしまうのだった。
「…風香、もういいじゃないの。あさぎを許してやったら?」
「うーん…。」
「…それにしても、アイスぐらいでそんなに怒るようじゃ、まだまだお子ちゃまってことね。」
ブチッ
せっかく収まりかけていた怒りの炎も、その一言がガソリンを注ぎ一気に爆発を起こした。
「あー!!もう許さない!!」
母が風香を制しようとしたものの、もうこうなっては止まらない。
風香はあさぎにつかつかと近付いていく。
「こ、コラ!二人とも待ちなさい!」
「ちょ、ちょっと二人とも落ち着いて!」
二人を落ち着かせようと――あさぎは落ち着いているが――恵那と母が止めにかかるがそれも無駄だった。
風香があさぎを平手打ちしようと手を振り上げる。
「このー!」
その声を発すると同時に手を振り下ろしたがあさぎは余裕でかわし、カウンターのチョップを額に打ち込んだ。
「それ!」
ガッ
「いった!」
叩かれた場所を手で摩りながら少し後ずさりし、そのまま体勢を立て直そうとしたその時。
ズルッ…
「えっ?」
床に転がっていたさっきのファッション誌で風香が足を滑らせ、そのまま後ろへ倒れていった。
何が起こったのか、風香には一瞬分からなくなった。
「ふ、風香!」
とっさに風香の手を掴もうとあさぎが手を伸ばしたがそれも間に合わず、そのまま勢いよく地面へ倒れこんだ。
後頭部をしたたか打ちつけ、ゴン、と鈍い音が部屋に響き渡る。
「キャー!お、お姉ちゃん!!」
「ふ、風香!しっかりして!」
みんなが慌てて風香に駆け寄ってくるがそれに答えを返すほどの力は出てこない。
やがてその光景も音も、次第にフェードアウトしていった…。
…
「う、うーん…?」
風香が目を覚ました時には自分のいる場所が自分のベッドの上に変わっていた。
何があったのか、とっさに思い出せない。
「え〜と…。いっつぅ…!そ、そうだ私…!」
痛みで全てを思い出し、意識を失う前の光景がフラッシュバックする。
「風香!良かった…目を覚まして…!」
不意に声が聞こえて風香は一瞬驚いた。横を見ると今にも泣きそうなあさぎが自分を見つめていた。
だが、緊張の糸が切れたのかあさぎの目からは涙がこぼれ始めた。
「お姉ちゃん…?」
「風香、ゴメンなさい…!本当にゴメンなさい…!」
今まで見たことの無いあさぎの姿に風香は一瞬戸惑った。
その間もあさぎは涙を流し続ける。
「もし、もしこのまま風香が目を覚まさなかったらって思うと…!私…本当に死にそうで…!」
「…もういいよ。大した事無いと思うし…。」
気絶してる間に怒りもどっかへ消え失せてしまいそれだけ答えた。
「風香、本当に大丈夫…!?痛くない…!?」
「…ちょっと痛いけど、大丈夫だから。さあ、落ち着いて。」
風香は泣き続けるあさぎをたしなめて落ち着かせようとするがなかなか落ち着かなかった。
「風香、本当にごめんね…!」
「もういいから、ほら、涙を拭いて…。」
風香は部屋に置いてあったティッシュを一枚手渡し、あさぎはそれで涙を拭いた。
それからもしばらくは嗚咽が部屋に響いていたが、やがてあさぎも少し落ち着きを取り戻した。
…部屋に静寂の時が流れ、ただ時計が時を刻む音だけが耳に入ってくる。
「…ねえ、風香…。」
落ち着きを取り戻したあさぎが口を開いた。いつもの元気さや意地の悪さなどは全く入っていない。
「何、お姉ちゃん。」
「…私のこと…嫌い…?」
「は…?」
思いもしなかった質問に風香は一瞬耳を疑った。
目を点にしてあさぎを見つめる。
「…まぁ、仕方ないよね。私、いつも風香に意地悪してるし…。」
下を向きながらあさぎは勝手に喋り始めた。
風香はあさぎのそんな姿が信じられなかった。
「な、何言ってるのお姉ちゃん…?」
「それに、何かすぐ叩いたりしちゃうし、よく喧嘩とかしちゃって…。」
「…お姉…ちゃん…?」
「…ほんと、何でかなあ?何で私っていつも思ってることとは正反対のことを風香に言っちゃうんだろ…。
……挙句の果てには…こんな…こんな怪我までさせて…!私って…ホントに…救いようが無いよね…!!」
肩を震わせ、目から大粒の涙がポタポタとこぼれ出した。
何とか落ち着きを取り戻したのに、またそれを失ってしまっていた。あさぎの口は止まらない。
「もう…こんな自分やだ…!何で…何で私って…こんな…!」
「もう止めてお姉ちゃん!!」
自分を責め続けるあさぎを大声でを止めさせた。
これ以上、あさぎのこんな姿を見るのは風香は耐えられない。
「…私、お姉ちゃんのこと、全然嫌いじゃないよ。」
風香は優しい笑顔を作ってあさぎの方を見つめながら言った。
「風香…?」
「…むしろ、そんな姿のお姉ちゃんのほうが嫌いだな。」
笑顔を崩さずに風香は話し続けた。
その笑顔は表面上のものではない、心の底からの笑顔だった。
「…お姉ちゃんはさ、ただ不器用なだけなんだよ。でも、それは悪いことじゃない。」
あさぎは風香の言うことを静かに聞き入れていた。
それを聞いてると少しずつ気持ちも落ち着いてくる。
「本当は凄い優しいのに、ただその表現が下手なだけ…。でも、そこがお姉ちゃんの魅力だと私は思う。本当に。」
「…そう…なの…?」
「そうだよ。だから、『自分が嫌い』なんて言わないで…。」
風香はそれだけ言うとあさぎに近付いてあさぎを抱きしめた。
思いもしなかった行動に驚いたが、その温もりは急速に心を安らかにしてくれる。
「…私、いつもの姿のお姉ちゃんが一番好きだよ…。」
「…風香…ありがとう…。」
素直な言葉が自然と口から出てきた。
思うと、素直に風香に「ありがとう」と言ったのはかなり久しぶりな気がする。
あさぎは風香の背中に手を回し、自分からも風香を抱きしめた。
「…お願い…。もう少し、このままでいさせて…。」
「うん…。」
(…あったかい…。ずっと子どもだと思ってたのに…いつの間にかこんなに大きくなってたんだ…。)
抱きしめられながらそんなことを思って昔を思い出した。
記憶の中の風香はまだまだ小さく、幼いイメージがずっと付きまとっていた。
それもいつの間にかこんなに成長して、自分を包み込んでくれている…。
今になって妹の成長を感じ取れて、それが何だか嬉しかった。
――五分位経って、あさぎは完全に落ち着きを取り戻して体を離した。
「落ち着いた?」
「うん。ありがとう風香。」
風香の服にはあさぎの涙で染みができていたが、それを気にする様子は全く無かった。
優しい瞳であさぎを見つめていた。
「…風香。」
「なに?」
今なら心の底からに正直になれる。そんな感情があさぎに一つの決断をさせた。
風香に素直な感情をぶつけよう、もう迷うことは無い。
「あの…こんなこと今しか言えないと思うから、これだけ言わせて…。」
「うん、いいよ。」
あさぎは息を吸い込んで、自分の気持ちに後押しさせた。
「私…風香のことが好き。」
「え?」
いきなりそう言われて驚いたが、すぐに落ち着いて笑顔で返事を返した。
「…私も、お姉ちゃんのこと好きだよ。」
風香も好きだと言ったが、あさぎの奥底の気持ちには気付いていない。
それがすぐに分かって、あさぎは言い直した。
「違うの!そういう好きじゃなくて…!」
「え…?」
「私は…妹としてじゃなく、一人の人間として…。」
「お姉…ちゃん…?」
あさぎは風香の肩を持って、真っ直ぐな目で風香を見つめた。
お互いの鼓動が高まり、あさぎは目を閉じて風香に顔を近付かせていった。
「ん…。」
あさぎの唇がそっと風香の唇に触れた。風香は呆気に取られて思考が少し停止した。
数秒の間二人はそのままの状態で動かず、しばらくしてからあさぎは唇を離した。
「お、お…姉…ちゃん…?」
姉の突然な行動に風香は何が何だか分からなくなった。
「私は…妹としてじゃなく、一人の人間として風香のことが好き…愛してるの…。」
「え…えぇ!?」
実の姉から愛の告白をされて、今度は風香が落ち着きを失った。
顔が赤くなり、どう返せば良いのか分からなくなった。
「…変な話よね?血の繋がった妹に恋するなんて…。でも、本当だから…。」
真剣な表情であさぎは話し続けた。それを見て、風香もなんとか心を落ち着かせようとする。
「…驚くのも無理ないよね。姉妹なのに、普段あんなことしてたのに…。何だろ、好きな子に意地悪しちゃう心理…なのかな。」
「ええと…その…。」
「…無理、しなくていいから…。ただ、これだけどうしても前から伝えたくて…。」
「前からって…いつから…?」
「…思い出せない…。でも、一年以上かな…。」
「そんなに…!?」
そんなに長い間…風香は全然その様子に気付くことは無かった。
もっとも、姉妹でそんな感情を持つことなど普通ではありえない話なのかもしれないが…。
その気持ちに応えてあげたい…そう思い、風香は答えを決めた。
「…お姉ちゃん…。」
「…。」
「その…姉妹で付き合って良いのかどうか…世間からどう見られるのかは分からないけど…。
…お姉ちゃんが望むのなら…。…恋人になっても…いいよ…。」
顔を赤らめ、少し俯きながらそう答えた。
妹から恋人へと、変化した瞬間だった。
「ほ…本当に…?」
「うん。…お姉ちゃん、大好きだよ…。」
今度は風香から顔を近づけてあさぎにキスをした。
あさぎの心が嬉しさで満たされていき、目から嬉し涙が流れ始めた。
自分の気持ちに応えてくれ、それだけで天にも昇るような気持ちになった。
その時。
「んんむ!?」
口の中に風香の舌が侵入してして来て、あさぎは予想外の展開に目を見開いた。
慌てて顔を離すと、少しいたずらっぽい笑みを浮かべた風香と目が合った。
「ふ、風香、何を…!?」
「何って…ディープキスだけど?恋人同士なんだから…。」
「で、でも、いきなり…あの、その、そんな…。」
風香は動揺するあさぎの腕を掴むと、顔を近づけてもう一度あさぎにディープキスをした。
初めは戸惑っていたものの、風香の舌使いに徐々にあさぎの理性も溶かされ始めていく。
やがて自分からも舌を求めるようになっていった。
「ん…む…ふぅ…。」
お互いの口から息が漏れて、二人の混ざり合った唾液がこぼれ落ちた。
風香はあさぎの舌を吸うようにして舌を絡め続ける。
やがて片腕と口を離し、そのままあさぎの胸を服越しに片手で愛撫し始めた。
「んん…。」
もう抵抗するほどの理性も無く、風香のなすがままにされていく。
風香があさぎの胸を揉む度にあさぎの口から声が漏れて、それが少し面白かった。
「お姉ちゃん、結構胸あるじゃん…。」
「ん…は、恥ずかしいこと言わないで…!」
あさぎの胸を揉みながらいたずらっぽく言い、それに恥ずかしがって少し反論した。
そんなあさぎの姿が風香をますます興奮させる。
風香はあさぎを抱き寄せて、自分のいるベッドへと連れて来させた。
あさぎはほとんど抵抗せず、引っ張られるようにしてベッドの上に移った。
そのあさぎを風香は寝かしてあさぎの服を脱がしに掛かった。
あさぎは恥ずかしそうな顔をするものの満更でもなく、風香が脱がしやすいようにと自分も体を動かしていく。
やがてあさぎの上の服は脱がされ、そのスレンダーな体が露になった。
「お姉ちゃんの体…細くて綺麗…。羨ましいな…。」
「そんなこと…私は風香の方が羨ましいな。」
「ええ…?そう?私なんてプニプニしてるだけだし…。」
「そこがいいのよ…。胸だっておっきいし…。」
そう言うとあさぎは風香の胸に手を伸ばし服越しに手を触れさせた。
自分よりも大きいその胸を羨ましそうな目で見つめながら手を動かせる。
風呂上りだったということもありノーブラで、服越しに触れただけでもその感触がダイレクトに伝わってくる。
「あ…ん…。」
「…ねえ、風香も脱いでよ…。私だけじゃなくてさ…。」
「…うん…。分かった…。」
あさぎの目の前で風香が服を脱いでいく。その様子をあさぎはじっと見つめていた。
そして恥ずかしそうな顔をしたまま風香は一糸纏わぬ姿となった。
あさぎと比べるとやはりやや太めの体型だが、あさぎにはそれが魅力的に見える。
「は…恥ずかしいな…。」
「私を脱がしといて何言ってるのよ。」
恥ずかしがる風香に少し意地悪っぽく口を出した。
あさぎも少しずついつものペースに戻ってきたようだ。
「それに、別に下まで脱がなくてもよかったのに…。」
「…いいじゃない…後から脱ぐことになるかも知れないんだし…。」
「…それもそうね…。」
お互いに少し笑みを浮かべて風香はあさぎに覆いかぶさり、再びキスをした。
「…何だか、こうやって二人とも裸になるのって…すごい久しぶりだよね…。」
「そうね…。最後は…小学校の時にお風呂に一緒に入ったときだったかな…。」
「…まさかまたこうなるなんて…思いもしなかったな…。」
「…私も。…でも…これから増えてくかも知れないわね…。」
「…うん…そうだね…。」
二人とも照れながらお互いに見つめあった。その顔はほんのりと赤い。
風香の手があさぎの胸へと伸びて胸に手を置いた。
小ぶりとはいえ、その弾力はなかなかのもので少し指に力を込めただけでも沈み込んでいく。
「ん…。」
手を動かすたびにあさぎの口から声が漏れる。
その感触や反応が心地良く、風香は手を動かすスピードを早めていった。
「んっ、あっ…やん…。」
当然、あさぎの口から漏れる声も比例して多くなっていく。
それを繰り返すうちに、段々とあさぎの乳首がピンと立ってきた。
「お姉ちゃん、乳首立ってきたよ…。」
「ん…や…!そんなこと言わないでよ…!」
あさぎの乳首が立ってきたのを見て、風香はさらに親指で乳首を摩り始めた。
さらに強い刺激が体を伝い、体がピクンと動いた。
「んっ…くぅ…!」
風香はその反応を楽しむように手と指を動かし続ける。
ムニムニとした感触が脳に興奮剤を注ぎ込むかのような感覚を憶えて自分も息が荒くなってくる。
やがて片手を離し、今度は口を近づけて離した手を下半身に伸ばした。
その手をズボンの中に入れ、パンツ越しに秘所をなぞり始めた。それと同時に乳首に舌を這わす。
「ひっ、んっ、あっ…や…。」
舌で乳輪をなぞり、指を動かすとこれまで以上に反応が大きくなった。
それだけでなく、既に秘所の方も十分に濡れている。
舌を這わせるのを止めると今度は口の中に乳首を含み甘噛みした。
「ああんっ!」
電流が走ったような刺激が流れ、今までで一番大きい喘ぎ声があさぎから漏れた。
それでも風香は休むことなく指と口を動かしていく。
乳首を吸って指を動かすたびに中から愛液が流れてきてそれがパンツをさらに濡らしていった。
風香は手を動かしてパンツの中に入れて直に秘所を愛撫し始めた。
「ああっ…ふ、風香…。」
「…すごい、指が締め付けられてくる…。」
風香の指が進入するとあさぎの膣が強く締め付けてきた。
その締め付けに返答するかのように指を奥深くまで侵入させる。
やがて最深部までは行かなくても、風香の指が根元まで中に入った。
指がなんとも言えない感触に包まれた。
「ああ…は…うぅあ…。」
荒い息があさぎの口から漏れる。
風香はしばらく指を動かさなかったが少ししてから中を指でかき混ぜるようにして動かし始めた。
指を動かすたびに淫靡な音が静かな部屋に響きわたっていく。
「うっ、うぁっや、あぁん!」
あさぎの喘ぎ声が少しずつ大きくなって来ている。
だが、今度は風香が耐えられなくなってきて指を中から抜いた。
「あ…風香…?」
「ねえ、お姉ちゃんばっかりずるいからさ…私にも…。」
風香は膝立ちになって体の向きを正反対に変えて自分の秘所をあさぎの目の前に持ってこさせた。
いわゆる「シックスナイン」という体勢だ。
「ね…私にも…。」
「わ…わかった…。」
あさぎは指を動かして風香の濃い目の茂みの中にある秘所を見つけるとそれに指を入れさせた。
風香の秘所も興奮していて既に濡れそぼっていた。
「ん…。」
「風香、ちょっと毛、濃くない?」
「か、関係ないでしょそんなこと…!」
茶化すあさぎに少し反論しつつ、風香はあさぎのズボンとパンツを下に下ろした。
風香の目の前にあさぎの秘所が露になる。
その秘所に先ほどと同じように指を中に少し入れた。
「ううん…。」
お互いの秘所に指が侵入して行き、二人ともに同じ感覚が押し寄せてくる。
やがて風香が指を動かすとあさぎも同じように指を動かし始めた。
くちゅくちゅと音が二人の秘所から響いてくる。
「ふっ…くぁ…ああん…!」
「う…んんっ、やっ…!」
お互いの愛撫で感覚が送り込まれる度に体がくねるが、それでも手を休めようとはしない。
だが二人とも快感と愛撫に没頭していた時に、ふとあさぎの愛撫が止まって中から指を出した。
「え…お姉ちゃん…?」
突然愛撫が止まり、何かと思ったが風香の位置からはあさぎの方がよく見えない。
よく見ようと顔を動かしていると、今度は指とは違う感覚が押し寄せてきた。
何かと思って一瞬混乱する。
「ひぁっ…!あ…ううん…!」
風香の位置からはよく見えなかったが、あさぎは今度は舌で風香の秘所を愛撫し始めた。
指とは違う快感に没頭して、風香は思わず手を休めてしまった。
「あっ…や、きゃっ…!ああ…!」
「は…ふ、風香…止まってるわよ…。」
「え…あ…う、うん…。」
止まった愛撫をあさぎは促して風香に再び愛撫を再開させた。
あさぎの愛撫で快感が強くなったせいか、風香の愛撫は少し雑になっていたがそれがまた別の感覚となって襲い掛かる。
あさぎは舌で中をかき回したりちゅっちゅっと愛液を吸いたりし、口の中に汗にも似た味が広がっていった。
「うっん…んぁっ、ああぁ…!」
「はっ…ふ、ううん…!」
お互いともに徐々に絶頂が近付いてきた。少しずつ体が震えてくる。
「あ…お、お姉…ちゃん…!」
「ふ、風香…もう…!」
徐々に薄れていく意識の中でお互いの名前を無意識のうちに呼び合った。
手に力が入る。ここまで来たらもう止められなかった。
「あっああ!あああぁぁん!!」
「う…んっ、やっ、あああぁぁ!!」
お互いともほぼ同じ時に絶頂を迎えて、中から愛液がこれまで以上に溢れ出した。
風香の秘所の下にいたあさぎの顔には当然の如く愛液が流れ落ちていった。
「はぁ、はぁ…。あ…お姉ちゃん…。汚れちゃったね…。」
体勢を最初のように直し、風香があさぎの顔を見て気が付いた。
慌ててティッシュを取ってあさぎの顔から自分の愛液を拭き取る。
「ふふ…大丈夫よ…これくらい…。」
愛液を拭き終えた風香にあさぎは余裕があるように笑いながら言った。
とは言え、大分体力を消費している。
「…お姉ちゃん…。」
「風香…。」
風香はあさぎの隣に移動して並ぶように横になって見つめあった。
やがて二人とも肩を持つとチュ、とキスをした。
「…なんか、いきなりやっちゃったね…。」
「アンタが先にやったんでしょ…。」
「そっか…ごめんなさい。」
「…別に謝らなくて良いわよ。」
クス、とあさぎは少し笑みを浮かべてあさぎは上半身を起こした。
「ねえ…風香。」
「なに?」
「…これから二人っきりの時は『あさぎ』って呼んでくれない…?」
「え、そんな…なんか…照れくさいな…。」
「ね、いいでしょ…?…恋人のお願い…聞いてくれないの…?」
少し照れくさそうにする風香を見て、少し寂しそうな口調であさぎは風香に問いかけた。
風香は少し恥ずかしそうな顔をしてあさぎを見つめた。
「わかったよ…あさぎ…。」
「…約束よ?風香…。」
「うん…あさぎ。」
風香も上半身を起こし、あさぎと見つめ合ってからもう一度「あさぎ」と呼んだ。
そして、お互いに目を閉じもう一度キスをしようと顔を近づけていった。
ガチャッ
「ねー、さっきからなんか騒がしいけど…風香お姉ちゃん目が覚め…。」
「えっ!?」
「あっ…。」
今まさにキスしようとした瞬間、ドアを開けて恵那が部屋の様子をのぞいてきた。
風香とあさぎは一瞬にして凍りついた。
ほぼ密着した状態の姉妹、脱ぎ散らかされた着衣、そしてその姿は全裸…。
普通では考えられない状態に恵那の頭が一瞬にしてパンクする。
「あ、あの!え、恵那!?その、こ、これはね…!」
「え、え!?ちょ、ふ、二人とも、な、何、何して…!う…うう〜ん…」
「キャー!え、恵那!」
その部屋の淫靡な光景と臭いは小学校中学年の女子には刺激が強すぎた。
二人があれこれ言い訳しようとする前に恵那はその場で目を回して気絶してしまった。
あさぎと風香は慌てて服を着て駆け寄った…。
「…ん…う〜ん…?」
「あ、恵那!目が覚めた!?」
恵那が目を覚ました時は恵那の部屋に場所が移っていた。あさぎと風香が隣にいたが当然服は着ている。
「…あれ?私どうしたんだろ…。」
「恵那、良かった〜!いきなり気絶しちゃうんだから…。」
「え…?気絶?そう言えば…。風香お姉ちゃんの部屋で…。」
「!! わ、私の部屋で何か?」
「え〜と…確か二人が裸で…。…!!」
全てを思い出し、恵那の顔が真っ赤になる。それとは反対にあさぎと風香の顔が青くなった。
「え、何のこと?何で私が風香と抱き合ってなきゃなんないのよ?」
「そ、そうよ恵那!何でいつも喧嘩してる私とお姉ちゃんとが?」
二人していくつもの言い訳を口から出しまくり、恵那の見たことをただの幻覚だと思い込ませようとする。
「ほ、ホラ!風香が気絶して気が動転してたから頭の中混乱してたのよ!ただの夢よ夢!」
「…そう、かなあ…?」
「う、うん!そうだよそう!ほら、常識的に考えてみてよ!」
「…そう、だよね。なんでお姉ちゃんが二人で抱き合ってなきゃなんないのって話だよね!」
何とか恵那を誤魔化すことに成功し、二人はほっと胸を撫で下ろした。
「わ、分かってくれた?ほら、疲れてるだろうからまだ眠ってなさい…。」
「うん…。何か、いろいろあって疲れちゃったな…。変な夢まで見ちゃうし…。」
「そう、そう…夢よ夢…。」
恵那は元気な二人を見て少し安心した様子で少し微笑んだ。それに返すように二人も微笑む。
「おやすみ、お姉ちゃん達…。」
「おやすみ、恵那。」
「おやすみ…。」
全てが幻だと思い、安心しきるとそのまま目を閉じた。
「…は〜、よかった…ばれなくて…。」
「冷や冷やしたね…お姉ちゃん。」
そう言うや否や、風香の額にあさぎのデコピンが炸裂した。
いきなりの痛みに風香の目に涙が少し滲む。
「痛っ!」
「お姉ちゃんじゃなくて『あさぎ』でしょ?あ・さ・ぎ?」
まるで子どもを叱る親のようにあさぎは言った。
「え…あ、そっか…ゴメン。…あさぎ。」
「…それでよろしい。」
あさぎはふふ、と笑みを浮かべると風香をエスコートするように立ち上がった。
それにつられて風香も立ち上がる。
「…さあ、お母さんに目が覚めたって報告しないと。心配してるだろうから…。」
「うん。分かった。」
二人は部屋の電気を消して部屋を出て行った。
しっかりと、しっかりと手を繋ぎ会ったまま…。
<終>
109 :
E:2005/03/31(木) 20:12:09 ID:Jeg5jOIu
以上です。
もっと男と女の絡み物も書きたいなあ…。
また書けたら投下します。それでは、失礼。
姉妹愛乙!最近あさぎねーちゃん(*´Д`)ハァハァ
新作も期待して座して待つ
男の絡みなくていいぞ。
娘っこで大歓迎だ。
112 :
旅路:2005/03/31(木) 21:46:24 ID:KGzaH/B4
あさぎ×風香 新鮮でよかった(゚∀゚)b!!
ふーかふーかふーか風香分補充!GJ!
俺は男の絡みもいけるからそっちも期待してるぞ!
⊂(^ω^n) GJ!!!
( (E)
/ \
115 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 15:03:14 ID:j76Pkavg
(・∀・)イイ♥
(・∀・) イイ!
(・∀・)
前スレ見る限り…。
非エロもOKなんだよな…ここは…?
ほのぼの桶の貴重なスレだったはずですよ〜
120 :
旅路:2005/04/10(日) 00:34:30 ID:JAeFO5Tp
そういや・・・前スレで携帯で投下するとか言ってた香具師は?
121 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:18:30 ID:5yMmzYcV
×恵那 も投下してくだされ
ほしゅ
ゅしほ
124 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 01:24:24 ID:si5U+IlC
ほっしー
ーしっほ
イメージアルバムに恵那しか出なくて残念だった…
何となく…非エロでよつばととーちゃんの出会いはこんなんじゃないか、
という私の妄想をSSにした物を間も無く投下出来そうだ…。
原作では多分謎のまま終わるだろうとは思うが、
もし本当の生い立ちが書かれてしまった場合 一 気 に崩壊する訳だが…
その時はその時でただのアナザーストーリーと思ってください…
ちよ父の存在並に非現実的な話になるし…。
>>126 期待して待つ。
俺は某同人にあったように戦地で拾ったのではと思う。
おそらく本編ではそんなディープな部分は端折られるだろう
期待しとるよ
楽しみに座して待つ
裸にはならないが、襟元を正して正座して待とう。
カタカタカタ… カチッ!
部屋に無機質──ただ単調に繰り返すだけの命の無い音が響く。
今日も昼ごろから起きて一日パソコンに向かって過ごしている。
日はすでに地平線に半分姿を隠していた。
翻訳家と言う仕事を始めてから何年にもなる。
別に好きで始めた仕事ではない。
小さい頃国語や英語の成績が良かった、それから色々誉められて
そしたらただ何となくなっていた、それだけだ。
好きで始めた仕事で無い以上───厳密に言えば好きな仕事であってもだろうが
余計に───必ず疲労が伴う。
動かすのは指先だけ、そして上記の理由も伴い終わっても何の達成感もない。
頑張れば生活には困らない、それだけだ。
「ふぅ…」
額の汗を拭う。
この国に来てから何年か立つが、やはり暑さには慣れない。
ここに昔から住む人達に聞いてみた所、その人達も暑さが苦手だと知って驚いた。
が、よく考えたらそれもそうだと思う。
そもそも光化学スモッグにまかれた都市の人間が光化学スモッグが平気ではない、
それと同じ、単純な理屈だ。
こんな時はいつも「寒い方がいいな…」そうボヤく。 寒いのは服を着ればすむが、
暑いのはそうはいかない。 事実今下着オンリーのダラしない格好をしながら
やはり暑さは付きまとうのだから。
この国の友人は俺がこの格好で家を過ごすと聞いて友人は驚いていた。
一々驚く事でもないとは思ったが、俺の友人だけあり自分の考えを押し付けるような奴でもなかった
のでどうでもよかった。
もしも友人が俺以外に日本人に会った事ないのだとすると日本と言う国を誤解するかもしれない。
仕事が止まる。
額の汗を拭った事により、一時キーボードから手を離したからだ。
もし仕事が絶好調だったりしたならこんな事で止まったりしなかったろうが、
今は不調でも好調でもない。 ようは少し休憩を取りたくなったのだ。
「あーーーーって…]
俺は両腕を精一杯伸ばしながら
[ふぅ…」
そのまま仰向けに倒れる。
「めんど…」
何となく横を見ると…緑色の『それ』が視界に入る。
134 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 22:12:25 ID:ZoLKvwon
そういえば…。 そろそろ水をやるか…。
先ほどまでの何もする気が起きない気持ちが一気に吹っ飛んだ。
今から俺が水をやる物はそれほど立派な植木鉢には入っていない。
その中に『それ』はある。俺は少しずつコップを傾ける…。
俺がコイツとであったのは…数日前か…数週間前か…。
もしかしたら…一年前? 流石にそれは無い…とは言い切れんな。
なんせ季節が殆ど無い国である上、一年の5分の2はパソコンに向かっているからな…。
ある日俺が何となく何も無い荒廃した所──ただ黒い土と割れた窓、枯れ木、──
それが続く道で黒い中不自然な緑を見つけた。
黒い土の中、そいつはただポツンと立っていた。
枯れ木や、黒土ばかりの黒の中で……。
そして俺はそいつを持ち帰ったのだった。
その よつばのクローバーを。
「何であの時、急にお前を持って帰ったんだろーな…」
もしあそこが緑溢れる大地だったらなこんな事はしなかっただろう。
それは確かだ。
だが何故やったのか…それを聞かれるとどうも言葉につまる。
可哀想だったからか?……植物に同情してやれる程俺は人間できてはいない。
幸運が来ると思ったからか?……こっちの方がまだありうるなオイ。
「今日も暑いなー」
水をやり終えた俺はその葉の一枚を指先でつつく。 あの時はボロボロだった葉は、
今では瑞々しさを取り戻している。
大分大きくなった。
「とーちゃんな、また仕事につまっちまったぞー!」
まるで子供を…娘の頭を撫でるかのように摩る。
「お前もホント大きくなったなー昔と比べて!」
まだちっこいけどな、と余計な事を加える。
よつばは何も答えない。 もし誰かがこの光景を見たら今度こそ本格的に日本人と言う物が
誤解されるだろうな…。
「全く…お前が気になるから仕事が手につかねーだろ〜『よつば』」
よつばは抗議をするかのように風にその体を揺らした。
拾った時から、いつの間にか名前まで付けた自分に嫌悪し、しかし数秒後には忘れる。
よつばを拾うまでは無かった事だ。
「ふぅ…よつば…。 お前が、ちゃんと大きくなってくれればな…」
植物に話しかけ自分をその「父」と呼ぶ。
結婚すらしていないのに…。
だが、こっちの方が、仕事に疲れて、植物に話しかけるほうがいい生活かもしれない。
俺は結婚生活をしらないのでもちろん断言はできないが。
よつばを一通り弄繰り回して、急に外に出たくなった。
仕事は今日はもうやめる事にした。
「よしっ!とーちゃんちょっと出かけてくるぞ!」
ついでにここ最近摂取してなかったアルコールも胃袋に入れたいしな…。
「しっかし…お前も黙ったままだなーって当たり前か」
何を言ってるんだ俺は…。
「お前がもっと話してくれたらとーちゃん仕事はかどるんだけどなー!」
俺はズボンをはくと財布を持ってそのまま玄関の扉を開いた。
だから俺は知らない。
よつばが風も無いのに揺れ、まるで何かを承諾するような動きをした事を。
・・・・・・
「う…っぷ…」
「おい、大丈夫か小岩井?」
友人に肩を貸してもらいながら俺は言う…。
「だ…め…ウゲッ」
「わあああああ! 俺に吐くな俺に吐くなぁぁ!!」
・
‥
…
「大ピンチかもしれん…」
どこ…かで似た台詞が併用された気もするが…。
「ったく…。 あそこで俺が来なかったら財布盗られて下手すりゃ翌日の新聞には
【日本人男性 公園のベンチにて泥酔し凍死】て記事が…」
「うっぷ…すまん…」
喋るのももはや辛い…。
何となく酒屋に寄ったはいいが…飲みすぎた…。
そして帰宅途中に…行き倒れになった所を友人に発見され……今にいたると言う訳だ…。
「オラ、もう着いたぞ?歩けるか?」
な…なんとか…。 と付け加え、俺は玄関に向かう。
「ありがとな…」
俺は家のドアを開ける。
ギィ…バタン!
家の電気は留守中は消してある。
静かな部屋…真っ暗な空間…。
ドアの閉まる音がいつまでも耳に残る。
ただいまを言う必要もない、帰っても誰もいない、静かな部屋…。
「ふぅ…っととと…」
暗闇の中家の玄関を後ろ手に閉め、俺はズルズルとドアに持たれかかる。
いっそこのまま寝ちまうか…
「とーちゃん!!かえるのおそいぞ!!」
しかし…布団に入らないと…風邪ひくかもな…
「もーっ!よつばはらへったーぞっ!!」
いくらここが暖かい気候だからと言って…しかしかなり酔っ払っているな俺…
「と──ちゃん!!」
…………誰もいない家で幻聴が聞こえてくるくらいだからな…。
「ふぅ…悪いよつば…とーちゃん…飲みすぎて…」
「だいじょうぶかーー! とーちゃんしぬなーー!!」
この際だから幻聴に返事をしてやる。
そして断言出来るようになった…この幻聴はかなり変なキャラをした幻聴だと…。
「死なねぇーって…」 苦笑しながら答える。
いや、有る意味死にそうなんだが…。 何かに体を揺すられる感覚まで………
──────っっ!!
「ムゴ──────ッ!!?」
「おお! とーちゃんいきかえった!! きせきだ!」
俺は意味不明、そして意味の無い雄たけびを上げ部屋の電気をつける。
────そこには──そこには……。
緑の髪、そしてクリクリした緑の目、4つのおさげ…。
ああ…そういえば翻訳の仕事…まだ途中までだっけ?
しかし酔っ払ったなービールもいいがたまには日本酒をと
思ったのが間違いか?
あっそうそう、そういえば布団はそろそろ干した方がいいな。
それとこの目の前にいる子ってなんだろうな?
最近日本は不景気で──『目の前にいるこの子』──?
現実逃避に向かっていた俺の頭だが、逃避の中に微妙に現実に
引き戻す要素が入っていた…ようするに現実逃避になっていない…!
「ムゴオオォォォォォォォ!??」
「むごーーーーー!」
幻覚じゃなかった…!
頭を抱え、雄たけび、同じポーズで真似して叫ぶこの少女は…!
「「ムゴオオオオオーーーーーー!!」」
近所迷惑な悲鳴^2が近所に響き渡った。
・・・・・・
ガツガツガツガツ…
「そう慌てて食うなって…」
少女はよほど腹をすかせてたのか、与えたジャムを塗った食パンをかぶり付いている。
この少女は何なのか…。
色々思う事はあったのだが、何を聞くにしてもまず話を聞かなければならない…。
そして少女に聞く為には何か食わせなければならない…。
だからだ。
「はらいっぱいーーー!!」
少女はそのまま仰向けになる。
まるでやる気を無くした時の俺のようだ。
「行儀悪いぞ…」
俺が呆れながら聞くと
「ゲフぅ…っ」
更に呆れる返事が返ってきた。
とりあえず話しを聞く事は出来る状態になった訳だ。
俺は一番聞くべき、ベストな質問をする。
「えーと…まず…名前は…」
「??」
ホエッ、とした顔で俺の顔を見る「なまえってなんだー?」
変な奴である事は分かっていた。 だから一々驚く事も無く
「お前が何て呼ばれているかだよ…」
一応思いついた言葉で説明する。
普段使い慣れてる言葉でも意味を説明するとなると少し戸惑った。
「よつば!」
「よつば!」
少女は理解したのか、まっすぐこちらに向日葵のような満面の笑顔で言った。
「よつばだよ!!」
───と。
THE END
これは一つの終わり
そして
THE START
これは全ての始まり
以上…
・書き込んだ後に気付いたみすてーく
>141-142でよつばは名乗っているのにラストで…
何度も確認したつもりが…脳に蛆湧いてら…orz
・出てきた友人はジャンボか
私の中ではジャンボです。
とりあえず「ジャンボ」と断言すると「何故日本で花屋を経営してるジャンボが〜」と
なるので断言はせずに友人と…とりあえずは読者のご想像にと…
・よつばがちゃんと服を着ていたかどうか
読 者 の ご 想 像 に(ry
とりあえずまたネタが浮かんだらここに…。
イイ話だー。
想像がキレイにひろがリング!
良作乙!
なんか目頭にジワリと来てしまった…
良いもの読んだ、ありがとう。また来てな
も
153 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/28(木) 18:31:09 ID:hHq/B9tC
グッバイマイラブ…あげ
ぅほっす
ぅほ
保守
>>148 エロパロスレでこんな良作に出会えるとは!感動しました。
あとゆかりちゃんのところがツボでした。
乙
文がまだあどけないって言うか未熟…(の表現が正しいかな)に感じたから、次は頑張れ!!
何才だ?
hosu
160 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 11:53:31 ID:Ult3nF8s
保守?
よつばー!
あさぎ×ふーか!
163 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 11:04:09 ID:5coBu//d
保守?
干す?
干せ!
干した!乾いた!!真っ白だ!!!
ほんとに真っ白・・・orz
おまいら面白いなあw
大好きだ!
保守?
夏休み、昼下がり、外では蝉が鳴いている。
エアコンをつけてない蒸し暑い部屋の中で、
布団に寝転んでいる小岩井さんはタンクトップとトランクスだけ。
わたしはいつものTシャツ姿、汗で肌に布地がはりつく。
白いTシャツなので乳首が薄く見える。
さっき散々、小岩井さんに揉まれたのでかたくなってる・・・。
「じゃあ、乗ってもらおうかな」
わたしの方を見ながら、小岩井さんはパンツを少しずらし、
天井に向かってすごく勃起してるちんこをあらわにした。
小岩井さんのちんこを見て、おもわずわたしのあそこがぴくっとうずく。
下にはなにも履いていない。
脱ぎっぱなしのジーンズとショーツがそばにある。
さっき執拗に、舐められたから、毛に隠れた私のあそこは
赤く腫れていて、・・・濡れて、ももに液が汗といっしょにたれている。
夏の暑さと恥ずかしさで紅潮した顔を小岩井さんにむけて、
「じゃあ、いきますよ・・・」
小岩井さんの体をまたぎ、目を閉じて、便座に腰を下ろすように、
ひざをまげて、ブルブルとふるえたお尻をビンビンのちんこに近づける。
「いいよ。そのままで。」
つ・・・くにゅ、ちゅ
到達した瞬間、わたしは「あ」のかたちに口を開く。
そして、ちんこが少しづつわたしの中に入っていくのに合わせて
開いた口から声をもらす。
「・・・ぁ、あぁ、ああ、ああん」
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
ふーかだよな? ふーかだよな?
(*´Д`*)!
ふーかはエロいなあ…(;´Д`)ハァハァ
ふーかはエロい。
矧げ銅
続きこいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあqwrtふじこlp@;:「
生殺しかい…orz
ほしゅーほしゅ
ちんぽぅ
ウンピ・デ・フン・ヴァルト=デル・ウンピ
181 :
↑:2005/06/19(日) 21:49:58 ID:RbQ99e8Y
どちらさま?
ドイツ生まれの傾奇モノ
そろそろなんか来ないかなぁ・・・
184 :
なんか:2005/06/21(火) 22:28:15 ID:yfQEpYA0
私を呼んだか…?
>>184 おお神よ・・・!!
われに偉大なる力を・・・!!
186 :
なんか:2005/06/23(木) 19:00:51 ID:bq00YQiM
つ【力】
ほっしゅage
我が尻に一片のクソなし・・・!!
(ウリャァ〜・・・ブッ!!)
ぬ・る・ぽ☆
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V`Д´)/
(_フ彡 / ←
>>190
ほしゅ
193 :
なんか:2005/06/30(木) 20:57:54 ID:2Xx76Jl+
私を呼んだか…?
およびで無い…二番煎じだぞ…
正しくはこうだ
195 :
神:2005/06/30(木) 21:11:08 ID:6KImMmCw
>>192 ほう、では24時間おまいに表意してやろう。
お前の恥ずかしい生活やらなにやらすべーて私に筒抜けだぜ
悪いが俺の性活に疚しい所ところなぞ一つも無いぞ
初ぬるぽ
前スレのSS読みたいんだけど…
なんかこの前K’sデンキの写真を通信で送れるとか言う
DVDレコーダのコーナーの紹介ビデオに
タディァーナさんが出ててビックリした。
>>199 そりゃ…見れるようになるのを待つしか無いと思うぜ…。
保管庫とかが無い限りな…
204 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 15:16:04 ID:d20aBlQ7
ほっしゅ!
ぬるぬるぬるぽ
207 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 04:52:06 ID:hK9NMpeZ
ここのひとはpretty neighbor 読んでる?
208 :
エロドジソ:2005/07/11(月) 09:24:47 ID:8JVB4gFw
>>207&!なら読んでる。
アレは…いいものだ!!(ドーン!)
えっと・・・おれはpretty neighborとやらをキシリア様に届ければおk?
>>209 いんにゃ、
スキャナでコピー→拡散→砂糖と塩を間違える→タイーホ
の廃人ルートへ直行してくだちぃ。
211 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 23:21:38 ID:KbGU1h1j
人がいないみたいだし2時間レスがつかなかったら
風香ととーちゃんは俺がいただきます
>>211 残念でしたw
で二人とももらうのかyo!!
…ふんずもつれる二人を痴視プレイ?!(ハァハァハァ…。)
ここは二時間以内に始めにレスを付けた野郎がよつばを貰うべきだと思うぜ?
まぁこれは飽く迄全世界総意の一般論なんだがね。
と言うわけで私の物だ。
ふーかは誰にもわたしません。
お前らがつまらん争いをしている間にあさぎと虎子は俺が頂いていく、という訳だ。
フム…。
じゃあ1人が二人以上欲張るのはよくないから…
>211がとーちゃん、私がよつばを拉致し、>215がふーかで、
>216はあさぎor虎子で、
残ったみうら、ジャンボなどはスレの住民で輪k(ry
>217
そうか・・・やっぱ一人じゃないと駄目か。
>>212的な考えでいたんだけどなぁ
>>213 いやいやいや、アンタのって…ってか幼女もらっても(コレはコレで?!)
いや?光源氏大作戦という手も!?
夢が膨らむぜェッ…!!(イチモツもw)
光源氏?何を言ってるんだ。
彼女らは今、この瞬間が一番ひかり輝いているんだよ。
恵那×虎子きぼんぬ
想像できん。
224 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 16:45:52 ID:AI/yQChk
保守アゲ
225 :
珍 宝港:2005/07/19(火) 01:30:03 ID:zpB9ps6+
虎子×恵那・・・きっかけが思いつかん(´・ω・`)
虎子×あさぎを目撃してしまうえな。
大好きな姉が責められる姿を見て、逆襲を計画するえなであった。
保守
232 :
珍 宝港 :2005/07/21(木) 02:05:41 ID:vwWEz/6J
大きな蛙×よつば・・♪
どうもお久しぶりです
前スレでSS投下させていただいたものです
流れぶった切って(?)悪いんですが、とーちゃん×風香もの投下します
多少鬼畜入ってたりするんでダメな人はスルーで
あと、えちーに入るまで長いんであしからず
235 :
@:2005/07/23(土) 01:53:52 ID:bR7h3Amw
「どうしたの風香、ニヤニヤして」
夏休みがおわり、再び始まった学校生活。今はその昼休み。クラスメイトに声をかけられ綾瀬風香は顔を上げた。
「え!いや・・・べつに何でもないけど・・・」
「でも、さっきからケータイ見てニヤニヤして・・・そういえば夏休み開けてからなんか機嫌いいよね。なんかあったの?」
「本当になんでもないって!」
絵文字もなく、味気のないメールが返ってきた。ただ、それだけ。本当に何でもないことなのだ。
「ははあ、さては男だな!?」
「ば!・・・なんでそうなるのよ!?」
「さては大当たり!?賞品は何かな」
「違うって言ってるでしょ!」
「じゃあ、ケータイ見せてよ」
「あ、ちょっと!コラ!!」
携帯電話を取り上げられてしまった。慌てて手を振りかざすがもう遅い。開きっぱなしにしてあったメール受信画面と差し出し欄を見られてしまった。
「・・・ねえ、風香。この“小岩井さん”って男?」
「・・・・・・男よ」
観念したように口を開く。
「なに、マジで男!?」
「ついに風香に男が!」
「赤飯、炊かなきゃ・・・」
一斉に喚きだす。うるさいのなんの・・・。女三人寄れば姦しいという諺があるが本当だな。‐とか他人事のように考えたりする。
236 :
A:2005/07/23(土) 01:54:31 ID:bR7h3Amw
「もういいでしょ、ケータイかえしてよ」
「ねえ、風香!小岩井ってうちのクラスじゃないでしょ!?何組!?」
「どこで知り合ったの?まさか、出会い系!?」
「風香ちゃん、おげれつ・・・」
今度は質問責めである。今まで風香には浮いた噂がなかったので興味津々ついった感じだ。
「お隣さんよ」
「お隣さんって風香んちの隣の空き家?」
「うん、夏休みのはじめに引っ越してきたんだ」
「ねえ、何歳くらいなの?大学生?」
「えっと・・・20、30いってないくらいだと思うけど・・・」
「年上かよ!?まさか・・・失楽園!?」
「風香ちゃんおげれつ・・・」
「あのねぇ、全然あんた達が考えてるような関係じゃないのよ?小岩井さんとは本当にただのお隣さん。
なんだってあんなグータラしててズボラでデリカシーなくて家にいるときはいつもパンツ一丁で、しかも子供までいるんだよ?そんな人、私が好きになるわけ無いじゃん」
聞きようによっては少しアレげな言葉を一気にまくしたてる。
少し気押されたように友人達が口を開く。
「子持ちかよ・・・」
「リ・・・リアル失楽園?」
「風香ちゃん、奥さんはどんな人なの?」
「ああ、結婚はしてないの。その・・・事情があるらしくて」
237 :
B:2005/07/23(土) 01:55:14 ID:bR7h3Amw
言葉を濁す。さすがにいくら親しい友人とはいえ彼の“事情”を話すことは気が引けた。
「なぁんだ、じゃあ何も問題ないんじゃないの?」
「はあ?」
阿呆のように口を開け、聞き返す。
「だって奥さんいないんでしょ?そりゃあ、歳はちょっとアレかもしれないけど」
「ちょ・・・勝手なこと言わないでよ!だいたい私は小岩井さんのことなんかこれっぽっちも―」
「嫌いなの?」
「・・・え」
当たり前でしょ!という言葉は続けられなかった。嫌いか?と聞かれれば決してそうではない。いや、むしろ・・・ん、待て、違うぞ自分!
黙し熟考するが、そう長くは続かなかった。
「・・・何してんの?」
顔をあげると友人の一人が何か小瓶のようなものをひらひらとさせている。そして漂う甘く、爽やかな香り。これは―
「香水?」
「そ!高かったんだから」
「風香はもとがいいんだからオシャレすればその小岩井ってヤツもイチコロだ!」
「私も、風香ちゃんはかわいいと思う」
「他人事だと思って・・・でも、その・・・ありがとね」
結局、いつまでもイジイジしている自分を突いて遊んでるかもしれない。もちろん腹もたったが、褒められれば悪い気はしない。それに、妙な自信もついてしまった。
キーンコーンカーンコーン・・・
予鈴が鳴る。次は移動教室だ。準備しなくてはならない。立ち上がり、ロッカーへ向かう。
「風香!」
238 :
C:2005/07/23(土) 01:55:51 ID:bR7h3Amw
友人達が声をかける。おそらくは激励の言葉。
風香は笑顔で振り返った。
『私たちは綾瀬風香を応援します!』
何がなんだが・・・
「ただいまぁ」
九月半ばとはいえ、日中はまだまだ蒸し暑い。汗ばんだ肌にブラウスがはりつく。
「あ、ちょうどよかった」
奥から母親が出てきた。出無精な性格で、何かにつけて風香に面倒なことを押しつけてくる。今度も何か頼むつもりなのだろう。
「何、買い物?」
「回覧板届けてくれない」「・・・」
回覧板を届ける。―ということは隣の家、つまりは小岩井の家へ行かねばならない。嫌というわけではないが、少し気まずかった。
「どうしたの、何か予定あるの?」
「―ううん、行ってきます」
「はあ・・・」
玄関の前で何度目かのため息をついた。かれこれ30分ちかくドアノブを握ったり離したりしている。
別に私と小岩井さんとは何でもないのだ。ただ回覧板を届けれはいいだけだ。その後どうにかして家に上がり込もうなんてこれっぽっちも考えていない。何を気負う必要がある。
「―よし」
ドアノブを握る。深呼吸をして今―
「あ、ふーかだ!おーい、ふーかー!!」
彼女の決意は割り込んだ天真爛漫な声のため無に帰してしまった。
239 :
D:2005/07/23(土) 01:56:27 ID:bR7h3Amw
苛立ち半分。安堵半分といった感じで振り返る。
「よつばちゃん。コレ、お父さんに―」
「あれ、風香ちゃん何か用事?」
買い物帰りらしい、ビニール袋を下げた小岩井とよつばが立っていた。
「か・・・回覧板です」
マンガで言う“シュビッ”という擬音をたてて小岩井の鼻先に回覧板を突き付ける。彼は気押されたように少し後退った。
「ども・・・」
「・・・それじゃ」
「―待って!」
帰途につこうとする風香を小岩井が呼び止める。
「ケータイなんだけど、ちょっと教えてほしいとこがあって・・・」
小岩井は夏休みの終わり頃、初めて携帯電話を買った。そのため浦島状態だった彼に風香が色々とアドバイスしたのだった。メールアドレスもその時に交換したものだ。
「いいですよ、今からがいいですか?」
「ごめんね、たのむよ。鍵開いてるから上がっててくれる」
どうやら鍵はかかっていなかったようだ。
不用心だな。今までの自分の葛藤は何だったのだ―と不機嫌げに口を尖らせるが、その頬は緩んでいた。
「適当に座ってて」
―と言い残し小岩井はキッチンへ引っ込んでしまった。
よつばはと言えば帰ってくるなりドアをはじき飛ばさんばかりの勢いで飛び出していった。
240 :
E:2005/07/23(土) 01:57:09 ID:bR7h3Amw
「ところでさ、風香ちゃんって恋人とかいるの?」
無垢ていって差し支えない表情で聞いてくる。
すると今度はとたんに風香の表情が曇る。我ながら忙しいやつだな・・・と思った。
「―いません」
少し声を落として答える。
「本当に!?学校の男ら見る目ないなぁ・・・この美少女風香ちゃんを放っておくなんて」
突っ込むべき所なのだろうが、何故かその気が湧かない。どうしたのだろうか?
「小岩井さんはそういう人いないんですか・・・?」
何故かぼんやりする頭を動かし言葉を紡ぎだす。大変な労力だった。
「おれもそういう人いないんだよ。ハハハ・・・ハァ」
「・・・」
「・・・」
何となく気まずい沈黙がおとずれる。
「・・・だったら」
先にその沈黙を破ったのは風香だった。今言っておかなねばならない。そんな気がした。
「その・・・私と、つっつ・・・つっ付き合って」
ろれつの回らない舌を動かし、勇気を振り絞り思いを告げんとするが―
「つっ突き合う?」
彼には伝わらなかった。
「ッ!この・・・!!」
さすがに頭にきた。張り倒してやろうとするが、そのままミニテーブルに突っ伏してしまう。
まぶたが鉛のように重い。そして耐えがたい眠気が襲ってくる。おかしい―この眠気は―
最後に風香が見たのは麦茶の入ったコップだった。
つまり、小岩井と二人きり。家に上がってから心臓がバクバクいっている。へたをすればこのまま脳の血管の一本や二本プチッといってしまいそうだ。
そういえば自分は着替えずに来てしまった。つまり制服のままだ。汗臭くはないだろうか。また、違うことへの不安で心搏数が上がる。
「おまたせー」
風香の心配なんてなんのその。麦茶の乗ったトレイを持った小岩井が飄々とミニテーブルを挟み彼女の向かいに腰を下ろす。
「あの、ここなんだけど・・・ん?」
説明書を片手に身を乗り出した小岩井が訝しげな表情をし、鼻をひくつかせる。
「・・・どうしましたか」
やはり汗臭かっただろうか?
わずかに身を退く。とりあえず麦茶に口をつけ気を落ち着かせようとする。
「風香ちゃん、いい匂いがする」
「―え」
返ってきたのはまったく予想外の答え。思わず頬が赤らむ。
そういえば昼の香水の残り香だろう。甘い匂いがする。
「そんな・・・おだてても何も出ませんよ」
「おだててないよ。風香ちゃんはかわいいんだからもっとおしゃれしたほうがいいと思うな」
後半は聞かなかったことにした。そして彼の口から出た“かわいい”という単語が風香の頬にさらに朱を強める。
242 :
G:2005/07/23(土) 01:59:48 ID:bR7h3Amw
「ふう・・・」
小岩井はすこやかに寝息をたてている風香の傍らにあるコップを手に取り、キッチンの流しに中身を捨てた。
鋭角的にフォルムの建物。世界一有名なネズミが他人の迷惑をかえりみず近寄ってくる。
風香は今、東京と名が付くのに千葉にあることで有名なあのテーマパークにいるようだった。
辺りを見回すが、知り合いはいない。一人で来ているようだった。
未だ一人でたたず彼女にネズミがまとわり付く。周囲のカップルたちからの視線が痛い。さぞや自分は浮いていることだろう。
早くどっか行け―念じてみるがネズミには伝わらない。自分のみじめさに涙が出そうだ。―と、
「ごめん、風香ちゃん」
声がかけられる。振り返り、その人物を見て息を呑む。
年上の男だ。普段と違い髪を整え、正装した彼。これは結構・・・いや、かなり格好いい。
痴呆じみた表情で口を開けている風香をよそに彼は手近なカップルに写真を頼んでいる。
写真の準備が整ったらしい。カメラを構えた男が手を上げている。たぶん、こちらを見ろということなのだろう。
彼は満面の笑みを浮かべている。自分もそれにならい笑顔を作ろうとするが、頬が引きつり顔面神経痛のようになってしまった。
243 :
H:2005/07/23(土) 02:00:26 ID:bR7h3Amw
「ありがとうございました」
写真を撮り終えたらしい。彼につられて一緒に会釈する。
―それより彼に聞きたいことがあった。
「ど・・・どうしたんですか?こんなところで」
「どうしたって・・・デートだけど」
え!?今何と言った?それはつまり、その・・・
「・・・あのさ、風香ちゃん。おれたち付き合い始めて結構たつけど・・・その、そろそろ」
続く言葉を固唾を呑んで待つ。
「そろそろ、おれたち―」
そこで目を覚ます。我ながらばかけた夢だ。私と彼が・・・ところで今何時だろう。
薄ぼんやりとした視界に光りが戻り、ようやく脳が覚醒し始める。
そこで異変に気付く。見慣れぬ天井。ここは見知った自分の部屋ではないようだ。
(どこ、ここ?私、小岩井さんちに・・・!)
体を動かそうとするが、うまくゆかない。
(何、これ!?)
自分の体を見て驚愕する。
風香の両の手首は革の無骨なベルトで固定されており、自由が利かない。そして腿に付けられた拘束具のせいでつねに大股開きの状態になっている。さらに猿轡を噛まされ、口の端からはとめどなく涎がたれている。制服を着たままなのでやおらいやらしい。
244 :
I:2005/07/23(土) 02:01:02 ID:bR7h3Amw
「起きた、風香ちゃん」
いつのまにか小岩井が風香の傍らに立っている。
「ふ・・・ふーっ!!」
彼の名前を叫ぶが言葉にならない。
「ごめんね、風香ちゃん」
声を落とし、小岩井は話す。
彼の真剣な面持ちに先程までの抵抗はどこやら聞き入る。
「おれ、前から風香ちゃんのこと・・・」
自分のおかれた立場を忘れ、彼の言葉を待つ。
彼が今自分の望む言葉をくれれば許してしまうかもしれない。謝罪ではない、その言葉。
そして、彼の口から出た言葉は―
狙ってたんだ
ある意味もっとも予想通りの言葉。期待した自分がバカだった。“イチコロ”―所詮体目当てだったのだ。
そんな風香をよそに小岩井は彼女のタイを解き、ブラウスのボタンに手を掛ける。
「ふぅーっ!ふー!!」
弾かれたように風香が反応し、いやいやと首を振るが小岩井はそんな彼女の反応を楽しむかのように嫌になるほどゆっくりとボタンを外していく。
「ふ・・・ふぁっ!」
そこでアクシデントが起きた。風香が身を捩った瞬間、ブラウスのボタンが音を立てて外れたのだ。白くたわわな胸とそれを覆う味気ない白のブラジャーがあらわになる。
「やっぱり大きいね。どんだけ揉めばこんなに大きくなるの?」
245 :
J:2005/07/23(土) 02:01:42 ID:bR7h3Amw
小岩井が息を呑み、下着のうえから胸を愛撫する。
他人より大きな胸は彼女にとって大きなコンプレックスだった。
小学校の頃、他の子より成長の早かった風香は着替えのときいつも憂欝だった。同級生の男の子からはいやらしい目付きで見られ、悪戯された。女の子からは羨望と嫉妬の目で見られた。
進学するにつれて他の子も人並みになると「うらやましい」だの「分けろ」とか言われたが、分けられるくらいなら分けたかった。
風香にとってこの胸は邪魔なものでしかなかった。揉むと大きくなると聞いてからはお風呂に入るときもなるべく触らないようにしていたくらいだ。
だが、彼の手の中で乳房がむにむにと形を変えるにつれて―
(む・・・胸が熱い!?)
火が点いたように胸が熱く感じる。
「ふうっ!・・・くうん・・・」
今までただ単に“邪魔なもの”としか考えていなかった胸に性感体があるとは知らなかった。無意識のうちに口の端からくぐもった声がもれる。
「気持ち良くなっちゃった?まだ胸しかいじってないけど」
「ッ!」
キッと睨み付けるが、彼は浮ついた笑みを崩さない。
「ここ、固くなってるよ?なんだろうね」
「ふ・・・くぁっ!」
246 :
K:2005/07/23(土) 02:02:23 ID:bR7h3Amw
風香のからだが弓なりにしなる。
「そんなに気持ち良かったの?ブラの上からでこれだと直接触るとどうなるかな・・・」
「!?」
意地悪げに笑い、ブラのカップをずらす。すると痛いほどに起立した桃色の乳首が顔を出す。
「かわいいよ、風香ちゃんのココ」
「んーっ!んっ・・・んあっ!!」
風香のポッチを指の腹でこすり、押し込み、爪で弾くたびに彼の女の口から苦しげな声がもれる。
(どうして・・・こんな・・・あんっ!)
彼女の葛藤をよそに先端はさらに熱をもち、大きさを増していく。
「だいぶいい感じになってきたね。イキそう?」
「ん!?」
“イク”。風香はまだイったことがなかった。夜、ベットで自らを慰めることはあったが、最後までしたことがない。だから―
(ん・・・なんか変・・・くるっ!あっ・・・あぁっ!?)
自分の体の異変に気付いていなかった。
小岩井はそんな風香を見てほくそ笑み、猿轡を外すのと同時に固くしこった乳首をひねりあげた。
「ふ・・・くぁぁああああっ!!」
風香は髪を振り乱し、叫んだ。そして初めて、イった。
「胸だけでイっちゃうなんてすごい敏感なんだね」
「はあっ!はあっ!」
「こっちはどうかな・・・」
247 :
L:2005/07/23(土) 02:02:59 ID:bR7h3Amw
「!」
スカートをたくし上げ、ブラとお揃いの清潔感溢れる白のショーツに手を伸ばす。そこは見た目の清潔感とは裏腹にすでに楕円形の染みが浮いている。
「うわ・・・パンツの上からでもわかるくらい濡れてるよ」
「あっ・・・そっちはダメです!」
足を閉じようにも閉じれず、大股開きの風香はいいように撫で回されてしまう。
「何からダメなの?風香ちゃんのココ、ぐちゃぐちゃじゃん」
「ダ・・・あん・・・」
下から割れ目にそって指を這わせ、下着のうえからでもわかる陰核を押し込む。
「ひゃぁぁあああん!!」
先程イったばかりだが、またイかされてしまう。
「またイっちゃった?」
「も・・・やめてくださっ・・・くんっ!!」
歯が噛み合わずうまく口が回らないが、涙を浮かべ懇願する。しかし、陰核に這わされた指が動くたびに言葉が途切れ、代わりに喘ぎ声が漏れる。
「どうしてやめてほしいの?風香ちゃんはすごく喜んでる見たいに見えるけど・・・」
「そんな・・・んあっ!」
「・・・そろそろ風香ちゃんのかわいい所見せてよ」
「!?」
ショーツをずらす。するとひっそりと閉じた風香のピンク色の花弁が顔を見せる。
248 :
M:2005/07/23(土) 02:03:34 ID:bR7h3Amw
「すごい・・・きれいだよ」
「いや・・・見ないで・・・」
「ピンク色で、ビラビラもはみ出てないし、すごくかわいいよ」
小岩井は風香の性器のたたずまいを事細かに風香につげる。
「・・・中はどうなってるのかな?」
「み・・・見ないで・・・見るなぁぁあああ!!」
親指と人差し指で風香の黒い陰毛に縁取られた陰唇を開く。すると乳白色の陰核と透明な蜜のしたたる膣口があらわになる。
「こっちもかわいいね」
「やめて・・・さわらないで・・・」
無駄とは知りつつも懇願する。―しかし、
「そう、じゃあさわらないよ」
あっさりと肯定された。
「・・・え」
「でも」
小岩井はリモコンからコードに繋がれた卵形のものを取出し、風香に見せ付ける。
「これ使ってみるから」
「これって・・・」
「ローターだけど?風香ちゃんはこういうオモチャ使ったことあるかな」
「!」
ローター。実物を見るのは初めてだが、知らないわけではない。そして、使い方も。これがこれから自分の・・・
ヴヴヴヴヴ
ボタンを回すとピンク色の卵が蜂の羽音のような音をたて、震えだす。
249 :
N:2005/07/23(土) 02:04:11 ID:bR7h3Amw
「いや・・・やめて・・・んっふぁぁあああっ!!」
陰核にローターが押し当てられると文字とおり“脳まで響く”激感がかけめぐる。
自慰とは比べものにならないほどの快感の波に溺れ、立て続けにイってしまうが―
「いやぁっ!おねがいやめてぇっ!!」
彼女の体は本能にかまけてさらなる快感をむさぼる。
「そんなにクりちゃんが好きなの?でもこっちも構ってあげないとかわいそうだよね」
と言うとローターはそのままにショーツを元に戻す。これでは両腕の縛られている風香には取ることができない。
「あぁぁあああ!とって!とってぇ!!もういやぁっ!!ふ・・・くあっ!胸はダメェ!!」
小岩井は空いた手で風香の両の乳房を手で包み、先端を吸いたてている。
秘所と乳房を攻められ風香の中でスポンジから水が染みだすように快感が沸き起こる。
「あっん!もう・・・これ以上イケないっ・・・なんでぇ!?もうイケないのにいっ!!あぁっ!イクッあぁぁああ」
「いいよ風香ちゃん。もっと気持ち良くなっても」
「イックゥううっ!!」
悲鳴をあげ、体を痙攣させる。絶頂をむかえたらしい。
「はあっ・・・はあっ、ああっ!出るっ!出ちゃううう!!見ないでぇぇええ!!」
風香の愛液で染みのできたショーツをそれとは別の液体が濡らしていき、水溜まりを作っていく。
250 :
O:2005/07/23(土) 02:04:46 ID:bR7h3Amw
「おしっこ漏らすほど気持ち良かったの?」
ローターのスイッチを切りながら小岩井が言う。
風香は羞恥心と嫌悪感。そしてそこまで感じてしまった自分への罪悪感で何も答えられないでいる。不思議と涙は出なかった。
「今度はおれのこと気持ち良くしてよ」
これから自分が何をされるかはわかる。が、すでに何度もイかされ、失禁までしてしまったことによって抵抗する気力は萎えていた。
いかにも億劫そうに風香は顔をあげ、それを目にし驚愕に目を見開いた。
「いや・・・そんなの入らない!!」
小岩井の猛ったものが目の前をよぎる。恐ろしく大きい。―と言っても小さいころに父とお風呂に入ったときに見たもの以外―ましてや勃起したものなど―見たことがないので比べようもないが、それでも規格外の大きさだ。こんなのが自分に入るはずがない。何しろ自分は―
「・・・もしかして風香ちゃん処女?」
壊れた人形のように首をカクカクと動かす。
そう、処女なのだ。これまで大切にとっておいた操を謀らずも思い人によって奪われるわけだが―
「そうかぁ・・・じゃあ、なるべく痛くないようにするから」
251 :
P:2005/07/23(土) 02:05:20 ID:bR7h3Amw
「!」
“痛い”と聞いたことがある。が、どれほどの痛みなのか風香には知る由もない。そしてそんな漠然さがさらに彼女の不安を煽る。
「いや・・・本当にそこだけは・・・ふあっ!?」
小岩井のものが花弁を掻き分け膣口に触れ、ぐちゃりと音をたてる。それだけで電流のような激感が駆け巡り、軽く絶頂をむかえる。
「やっぱりすごいね。風香ちゃんのココ。すんなり入りそうだ」
「くあ・・・お願い入れないで!」
「・・・入れるよ」
「ッ!いやぁっあぁあっ!!」
正常位の体勢で腰に力を込める。するとみるみるうちに痛みに歪んだ風香の顔に朱がさす。
「いやぁ!お願い抜いてぇっ!!」
「まだ先っぽしか入ってないけど」
言葉の通りまだ先端しか入っていないのだが、すでに痛みは堪え難いものになっている。文字通り裂けそうだ。
だが、そんな風香をよそにさらに小岩井は彼女を割り開き、奥へと侵入し、やがて突き当たる。
「やっぱりキツイな・・・」
彼はなお、風香を突き破らんと力を込める。
「か・・・はぁっ!」
一方の風香は舌を突きだし、苦悶の表情を浮かべていたが、やがて―
「!?痛い痛い痛い痛いぃーっ!!」
ぷつりと急に抵抗が消え、小岩井のものがずぶりと風香のなかに沈んでいく。
彼を突き飛ばしたい衝動に駆られたが、手足を縛られたままなのでそれもかなわない。
「入ったよ。・・・動かしていい?」
252 :
Q:2005/07/23(土) 02:05:55 ID:bR7h3Amw
密着した姿勢のまま彼が耳元で囁く。
「ぜっ・・・いやぁぁあああ!!」
一気に引き抜かれ、また一気に貫かれる。そのたびに傷口が抉られるような痛みが襲うが、
「あぁあっああっ!?」
ピストン運動を続けるうちに
「あっふぅあああんっ!」
奥へ奥へと彼のものが入ってくるたびに
「んあっ、はあんっ!」
悲鳴に喘ぎ声が混じってくる。そして―
「すごいよ風香ちゃん!風香ちゃんの中、すごい気持ちいいよ」
さんざんなぶられた風香の肉壺は小岩井を歓迎するかのように彼の動きに合わせて絶妙な収縮を始める。
「動くたびにきゅうきゅう締め付けて・・・おれ、すぐイキそうだよ!」
「ふっ・・・はあんっ!!」
すでに痛みより快感が大きくなっている風香はあられもない声を上げる。
「胸も・・・」
「ひゃあああんっ!!」
むにゅむにゅと揉まれ、先端をねぶられた胸の膨らみに熱い陶酔感が満ちる。
「ああっんっ!あんっ・・・ふわぁぁああ」
「風香ちゃんの中に・・・イクよ・・・!」
「ふぇっ!?」
ピストン運動が加速し、快感が高まる。
「ひゃぁぁあああ・・・おっ・・・お願いッ!中だけはぁっ!!」
「う・・・くっ!イ・・・イクよぉおお」
「いやぁぁああっ!にっ・・・妊娠しちゃうぅぅうう!!」
253 :
R:2005/07/23(土) 02:06:26 ID:bR7h3Amw
今、自分を凌辱しているものが一瞬強ばったかと思うと、ビクリと痙攣し、白濁した粘液を吐き出す。
「ひっいやぁぁあああっ!!あっ熱いぃぃいいいっ!!」
永遠につづくかと思うほどの射精がようやく終わった。射精の余韻をひとしきり楽しんだあと彼女から陰茎を抜き取る。すると、ぬぽりという音と共に注がれた白濁液と破瓜の血とが入り交じったものが零れだした。
「・・・」
両腕、両足の拘束を外してやるが、風香は虚ろな目をこちらに向けているだけだ。
「・・・」
「・・・たのに・・・」
「?」
その視線を避けるように背を向けると彼女が口を開き始めた。
蚊の鳴くような声で何か話している。よく、耳を懲らす。
「好きなのに・・・好きだったのに・・・!」
風香はとうとうと独り言のように、しかし確実に小岩井に向け、話している。
「・・・今は?」
堪え切れずに小岩井が口を開いた。
聞くまでもない質問だと思っていたが、風香は―
「それでも好きです・・・」
「!?」
「こんなことされても・・・好きなんです・・・変、ですよね」
254 :
S:2005/07/23(土) 02:07:01 ID:bR7h3Amw
今度はこちらが驚く番だった。ここまでひどいことをされても、それでも自分を好きだという。そして―
(ああ、そうか・・・)
そして気付く。何故自分がこのような行為に及んだかを。
「風香ちゃん、おれ、今気付いたんだけど」
「・・・」
風香は無言。
「なんでこんなことしたのか・・・」
まだ無言。今だに虚ろな目を向けているだけだ。
「おれ、風香ちゃんのこと好きみたいなんだ」
「・・・え」
ようやく目に光が戻る。
「今・・・なんて?」
「後先が逆になっちゃったけど、おれ、風香ちゃんが好きだ。こんなことして、今更言える身分じゃないけど・・・それでも」
「・・・」
待ち望んでいた言葉。夢や幻想ではない言葉。すなおにうれしい―そう、思えた。
「・・・うれしい」
そう言って風香はやわらかく微笑んだ。
第一部完
一応、以上です
実はコレ、5月半ばから書いてたんですが、電撃大王6月号読んで一時期書く気喪失しててやっと今になって投下にいたりました
非エロも一応一作完成してるのあるんですが、そっちは気が向いたら投下します
最後に・・・20レス目に第一部完ってありますが、自分のなかではこのシリーズ、三部構成(+番外を一作の予定)なんです
遅筆なうえ、勉強の合間に毎日15分程度しか書いてないので多分二部は8月の後半になると思います
長文スマソ ではノシ
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━!!!!
ヌガー!
鬼畜父ちゃん最低だ!
もっとやれ!
続きを超期待
とーちゃん……テラウラヤマシス
敢えて、とうちゃんとみうらのカップルや、
とうちゃんと虎子のカップルを提案してみる
キテター!
続きも待ってます!
mo
wei
(;´Д`)ハァハァハアハアハアハア/|ァ/|ァ/|ア/|ア
( 'A`) シュッシュッ
(ヽ♂彡
> >
__( "''''''::::. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
--;;;; ______,,,,,,---'''''''"""" ヽ ゛゛:ヽ. < 言ってもよろしーデスカァァァァッ!
::::::::"""" ・ . \::. 丿 \________
::::::: ..........::::::::::::彡''ヘ::::....ノ
::::::::::;;;;;,,---""" ̄ ^``
/  ̄ ̄ \
/:::::::: : ヽ
|::::: :: ヘ
ヽ:::::: :::.. ノ
\::::::: /\:::;;;;;;__ ノ
ふぉー
>>255 文章のあまりの下手さ加減に、
そして誤字脱字の多さに
なえる。
もう来ないでください。
Q、れいぞうことはぱんつをしまうところですか?
A. ひんやりして気持ちいです。
夏厨がうるさそうなので、夏休みが終わったら投下します
おわればいけどね。
まったりマッテマス
夏になるとそう理由付けされるが、実は普段と大差ない。
ほしゅ
ほ
ちゃ
ちゃ
ちゃ
夏休みが終わるまで、あと半月の辛抱…
?9月いっぱいまでだけど?
俺なんて今日までだぜ
どっちにしろ良質のものが出てくるのかどうか・・・。
ほしゅ
むしろ年齢の違いもあるだろう・・・。
実際は21歳未m(ry・
8月いっぱいが高校生。9月いっぱいが大学生。
>>290 うちの大学一昨年まで8月いっぱいで夏休み終わってたぞ
夏休みなんか,ない(30歳・事務職)
夏休みは、嫁の実家で精神修養(33歳・デザイナー)
毎日が夏休み(38歳・無職)
_
ミ ∠_)
/
ウイーン / \\
「(/Д゚) ||
| @| ||ガッ
| /| 人
| / | < >_Λ∩
`_/ | //V'Д')/
(_フ彡 /
>>296 今のままではいずれ俺も…(ガクガクブルブル)。
保守
夏休みが終わらない(26歳・無職)
4巻読んでジャンボとみうら萌えた…
303 :
hawai:2005/08/30(火) 01:44:20 ID:KVp1+Pwp
4巻で虎子に萌えたので書いてみました。
あさぎX虎子です。エロは薄め
苦手な方は”DoNotDisturb”をNGワード指定してください。
304 :
hawai:2005/08/30(火) 01:45:42 ID:KVp1+Pwp
毎回感じることだけれど、別れ際のキスはたばこのにおいがいつまでも口に残る、と思う。
車から降りた瞬間にたばこのにおいの漂う空気から開放されるからか、
それとも別れを惜しむ為にいつまでも唇と唇が離れてくれないせいなのか。
そんなことを考えながら彼女の車を見送っていると、
その赤いテールランプは住宅地の細い道を通り抜け、さして未練がましい様子も見せずに交差点を曲がり、ふいと消えた。
空港からだいぶ時間が掛かってしまったし、そもそも到着便が遅かったせいか
辺りには虫の声しかしない。お隣の小岩井さん家もひっそりとしている。
振り仰ぐと、慣れ親しんだ自分の家がある。
みんな寝ているのかリビングは暗いけれど、玄関の電気がついていて
その久しぶりに見る暖かい色の丸いランプが、長時間のフライトとドライブで疲れた体を引き寄せてくれる。
「さて、行きましょうか」
誰に言うとでもなく呟いて、私は傍らのスーツケースを転がした。
305 :
hawai:2005/08/30(火) 01:47:43 ID:KVp1+Pwp
「ねえ、」
「ん?」
「私たち、ハワイに来てまったく日焼けしていないなんて、おかしいと思わない?」
クックックと笑う私に、虎子は一度大きくたばこの煙を吸って吐き出し、真面目な顔してこう答えた。
「UV対策が万全だったって言やいい」
「……はは! あっはっはっは! いい! 虎子最高!」
「何よ。そんなにウケなくてもいいじゃない」
お腹を抱えて笑う私を見て、彼女は憮然とした表情でたばこをもみ消す。
それでも笑いが収まらない私をよそに彼女はTシャツを被ると、
ベッドからするりと抜け出して、廊下へつながる扉へと向かう。
ドアチェーンと鍵ともう一度確かめて引き返してきて、
途中にあった冷蔵庫からペットボトル入りのアイスティーを出す。
ひとくち飲んで、顔をしかめた。
「不味いな。甘すぎだよ」
「虎子は甘いもの苦手だもんね。いつも通りミネラルウォーターにしたら?」
「……もう2日連続で水ばっか飲んでんのよ。たまには他のものが飲みたいわ」
「そうねえ…。そういえば一階の売店に緑茶が置いてあったけど。日本のと同じやつ」
私の言葉を背中で聞きながら虎子は冷蔵庫のもとへと戻り、中から別のペットボトルを取り出した。
結局のところ、いつもの水で口直しをするつもりらしい。
私がベッドから身を起こし手を差し出すと、虎子がほとんど減っていない紅茶のボトルを手渡してくれた。
306 :
hawai:2005/08/30(火) 01:49:36 ID:KVp1+Pwp
ごくん、ごくん。
大きく動く私の喉に、虎子の視線を感じる。
そこには彼女につけられたキスマークがいくつもいくつも付いているはずで、
飲み物を飲み下すたびに細かく動く彼女の目は、きっとこの2日間の成果をひとつひとつ確かめているのだろうと思われた。
「緑茶なんかあったっけ?」
飲み終わって空のペットボトルを置く私の首に、虎子の指が触れてくる。
「あったよ。飲み物コーナーの一番右下。1ドル98セントだから値段高いけど」
「ふうん……」
そう言いながら、彼女の唇が私の首のキスマークをなぞる。
「ぅ…!」
痕が薄くなってしまったものがあれば、消えてしまわないようにもう一度。
まだ彼女の証が残っていない処があれば、忘れてしまわないようにもう一度。
ベッドに倒れこむ私の長い髪の毛を払いのけて、彼女が覆いかぶさってくる。
「やだ、ちょっと…。んっ、シャワー浴びようってさっき、……ん」
「……後でいいよ。後でシャワー浴びて、緑茶買いに行こう」
私の言葉を遮ったくちづけを終えると、二人の唇の間にとろんとした一条の糸が引いている。
「甘いよ、あさぎ」
「……虎子はたばこのにおいだね」
お互いの舌の感触を呟きあいながら腕と腕を絡み合わせて身を寄せると、
二人の肌に挟まれたTシャツの布地に、噴出し始めた汗があっという間ににじんでいく。
ただでさえ細身のTシャツが虎子の薄い体に張り付いて、
大きいとは言いがたい胸とその先端の小さな突起の形までもが浮き彫りになった。
そこへ布越しに唇を寄せつつ、手を彼女の細い腰から背中へとまわし、Tシャツをたくし上げる。
307 :
hawai:2005/08/30(火) 01:50:39 ID:KVp1+Pwp
「ダメだよあさぎ。おとなしくしてて」
二人の汗でべとついたシャツは脱がしにくく、また、自分の素裸をあまり見られたくないらしい虎子は
私の腕をやさしく押さえてその動きを妨げようとする。
さらにもう一方の手で私の脚の内側へと手を伸ばして、そっと撫で上げた。
「ふぁ……!」
脚から頭へ、そして髪の先まで駆け抜ける波に、知らずのうちに激しく背筋を反らせてしまってベッドが重たく軋む。
この2日間でお互いのことはすっかり知り尽くしてしまっていて、今の愛撫も幾たびされたのかもう覚えていないほどだ。
それでも、毎回毎回律儀に反応をしてしまう自分がちょっとくやしい。
「……ぁ」
そんな私の反応を嬉しげに見ていた虎子が、小さな声で戸惑いを示す。
「ふふん、いつでも虎子の好きなようにはいかないわよ」
身を仰け反らせる前に跳ね上げた手が、彼女のTシャツをうまい具合に捲り上げてくれたようだ。
「虎子のおっぱい、見ーっけ」
「こら、おい、ちょ…っ!」
倒れこんだままの姿勢で虎子の胸を触ると、
力が入らなくてだらしなく開きかかった私の脚の間に彼女の体が倒れこんでくる。
体に力の入らない彼女の下腹部に手を廻すと、そこから慎ましやかな水音が聞こえてきた。
彼女の頭を腕に抱き、短い髪に口付けを何度も落とし、耳たぶを唇に挟んで囁いた。
「ねえ、これ終わったら、ビーチに出てみようか…?」
ぼうっとした瞳で私の目を見返す虎子がのろのろと頷いて、そのまま私の鎖骨へとキスをした。
「…あさぎがそう言うんなら、いいよ。
でも、悪い虫が付かないように、キスマークいっぱい付けるから」
それからしばらく、私の肌をついばむ短く鋭い音と粘り気のある水音が部屋に響いて消えた。
308 :
hawai:2005/08/30(火) 01:52:44 ID:KVp1+Pwp
『着いた』
「はい、お疲れさま。家の人たちはみんな寝てた?」
『うん。あさぎもそうだったでしょ? 電気消えてたし』
「ええ。おかげでゆっくりシャワー浴びれた。疲れてるだろうけど、虎子もちゃんとシャワー浴びなよ」
『わかってる』
「うん、それじゃ」
『……』
「……」
長電話とは縁がない虎子。いつもならばこの辺りで電話を切る音が聞こえてくるはずなのだけれど。
「…どうしたの」
『ん。なんか、あさぎが傍にいないと変な感じするよ。……一週間って長いね』
「やだな、もう」
じわり。視界がにじんで、髪の毛先を弄る手の姿がぼやける。
まぶたを閉じると、ほとんど陽に焼けていない手の甲の白さだけが目に残った。
『明日…いや、明後日、会おうか』
「…うん」
ぽたぽたと落ちる涙。掠れかけた声に気づかれないように、短く答える。
『でも、お金ないからなあ…。どっか山とか公園辺りになっちゃうだろうけど』
「いいよ、待ってる。それじゃあね」
携帯電話を切って折りたたみ、そっと唇に当てる。
消えかけた煙草のにおいが、ふっと漂ってくるようだった。
309 :
hawai:2005/08/30(火) 01:53:33 ID:KVp1+Pwp
以上です。
手元に2巻がないから細かいところで間違ってたらご容赦ください。
乙!
久しぶりにいい物読めたよ。
乙華麗
GJ!
たいしたもんだよ…
りっぱなもんだ
ちんこが
316 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 17:55:12 ID:jHxx1Sso
風香たんとHしたひ
失恋直後の今が狙い目。
ふーかとケコーンしますた。
肉の具合や締りははどうでしたか?
ぶよぶよ、、、いやふにふにでつよ。
やわこーいでつ。
>320
スワッピングしませんか?
_,ノ‐''''''^¨¨¨⌒ ̄⌒^^''¬-、,_
._v-''¨`.,,vー─-、 .,,vー─-、 .¨'ーu_
_ノ'″ ./′ ¨┐ ./ ゙'┐ .゙'┐
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と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
(´__ : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
 ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: : ●::::::::::::::::::::::: : : :_>
,_ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
(__  ̄~" __ , --‐一~ ̄ ̄ ̄
どらーもーん、エロイのひとつ出して〜
は゛〜゛い゛、バイ゛ヴレ゛〜゛タ゛〜゛!゛!゛
「きもちいすぎてバンザイしちゃうぅっ
バンザイっばんじゃいっばんじゃい゛っ
ぱゃんに゛ゃんじゃんじゃいぃぃっ!」
↑みうら
たいしたもんだよ…
>>328の手腕には恐れ入った。
たった4文字で俺の外性器が石に。
>>332 ガンガレ。期待してまつ(`・ω・´)!!
壁|ω・)ヒト、イナイネ……
335 :
芹緒&丸地:2005/09/13(火) 23:10:22 ID:HDIrkXHX
_ _
,.'´ ヽ _ '´ ヽ /
lヽ.ノリ))))〉 、ヽノノ)))) 〉 メイドロボならいますが何か?
ivゝ゚ -゚ノl リ0).゚ ヮ゚ノl \
|⊂)水!つ ⊂)水!つ
ノ jく/_|〉 リ く/_l〉
し'ノ し'ノ
喪主
338 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 16:33:25 ID:c2PVJLKp
あげ
ましまろの美羽とよつばのレズプレイキボン。
ほ
し
ゅ
341 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 19:14:54 ID:IFHY56Ws
あげ
ひょんなことからコテハン変更。
旅路→モスエ
できれば明日(今日か?)の夜に投下しようと思います。
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
( ∪ ∪
と__)__)
∧_∧ +
(0゜・∀・) ワクワク テカテカ
(0つ且と +
と__)__) +
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/もう限界・・・
第二部投下
肛姦はいるので嫌いな人はスルーでお願いします
それでは30レスほど失礼
348 :
@:2005/10/01(土) 01:01:51 ID:e2Sz1/fV
綾瀬風香は機嫌がよかった。詰め込むだけ詰め込んであとは忘れる。不毛なだけのテストが終わったこともあるが――
(そろそろ、仕事終わったかな……)
あれから風香は小岩井の家に入りびたっていた。――といってもそんなやましい事は……頻繁にはしているわけではなく、一緒に話したり勉強―英語のみ―を見てもらっている。
しかし、最近小岩井の仕事が忙しいのと風香がテスト週間に入ったことからお喋りはおろか、このごろ殆どかまってもらっていない。
別に溜まっているというわけではないが、少し淋しい。
でも、それも今日で終わり。――そう考えると自然と頬が緩んでしまう。
「どうしたの風香、ニヤニヤして」
そんな風香をいつぞやのように目ざとく見つけた友人が声をかけてくる。
「へ?いや、べつに……ほら、試験おわったしね」
惚気顔からどうにか笑顔をつくる。
「……まあいいわ。ところで風香、午後暇?」
今日はテスト最終日で学校は午前あがりだ。学生にとって地獄以外のなにものでないテストが終わった今、教室に残っているような奇特な者は皆無で、皆勉強以外のことに羽を伸ばしていることだろう。もちろん風香たちも例外ではなく、普段なら断る理由などないのだが――
349 :
A:2005/10/01(土) 01:04:15 ID:e2Sz1/fV
「ごめん、今日はちょっと……」
言葉を濁し、友人の誘いを断る。
「何、またぁ!?最近風香付き合い悪いぞ」
「そうそう、この間だって……もしかしてまた小岩井のとこ?」
「風香ちゃんおげれつ……」
「な!ち……違うって!」
いきなり図星をさされ、風香は狼狽した。
「慌てて否定するとこがあやしいねぇ」
さも『嘘付いてます』と言わんばかりのオーバーアクションで否定しても信じてもらえるはずもなく、ジト目でこちらを見てくる。
「いいよねぇ風香は。彼氏いてさ」
「風香は友情より男を取るんだ」
「風香ちゃんの薄情者……」
「もう!違うってば!!」
子供っぽい仕草で口を尖らせ、そっぽを向く。
「あれ、風香さん怒った?」
「ハハ、ごめん風香。……でさ、どこまでいったの?」
「へ?」
「デートの場所とかそういうベタなボケはなしね」
「奥手な風香のことだからまだキスくらいか?」
「風香ちゃんおげれつ?」
「いや、その……小岩井さんとはそんな……」
にじり寄ってくる彼女等を風香が手で制する。
「でもさ、悔しいけどこの中で一番たくさん経験してんのたぶん風香なんだよな」
「そうそう、何にもしてないわけじゃないんでしょ?教えて、偉い人!」
「風香ちゃんエロい人……」
350 :
B:2005/10/01(土) 01:05:03 ID:e2Sz1/fV
「本当に……そんな……」
膝に目を落としゴニョゴニョと口籠もる。
もちろん何もしてないわけではないのだが、レイプまがいの事をされたなど口が裂けても言えない。
「本当に小岩井さんとは……げ!」
顔を上げると鼻先が触れ合いそうな距離にまで彼女達がにじり寄ってきていた。全員血走った目をしている。これでは適当な返事はできそうもない。しかもこういうときに限って気の利いた言い訳が思い浮かばない。
(な……なんて言えばコイツ等は納得してくれるの!?大体……何を求めているの!?猥談か……猥談なんだな!?“いやぁ、押し倒されちゃってさぁ。まいったまいった。”――なんて言えるかぁ!!
そもそも何で私がこんなに追い詰められなきゃいけないのよ?私をいじくってる暇があるならさっさと帰っていいともでも見るとか有意義に過ごしなさいよ!!)
「おーい、風香ぁ?」
現実逃避気味の熟考をし、黙りこくった風香に少しためらいながら聞く。
(どうせ適当な言い訳したって信じてもらえないんだし、ここは……)
「ゴメン!今日は恵那の宿題見る約束してたんだった!じゃねっ!!」
351 :
C:2005/10/01(土) 01:05:57 ID:e2Sz1/fV
風香は取り囲む友人達を押し退け、脱兎のごとく逃げ出した。
「あ、コラ!」
「逃げるな卑怯者!」
「ひきょうものー」
がなりたてる彼女等を背に風香は走る。それが速いのなんの。あっという間に足音も聞こえなくなり、教室には3人が残された。
「……目標ロスト。逃がしたか……何かもう疲れたな。帰っていいともでも見るか?」
「そうね……明日また問い詰めればいいことだし」
「いいともー」
インターホンを押すと軽快だが安っぽい音が響く。
今日は一度家に帰って軽い食事と着替えを済ませてきた。
ちなみに、風香は今Τシャツにジーンズといった格好だ。本当はもう少しオシャレしたかったのだが、自分の部屋のクローゼットを開けてみると“ゴーヤー”だの“JIS”マークのロゴ入りTシャツだのが詰まっていたので諦めた。
「……?」
返事がない。いつもならひょつこりと顔を出すのだが――
再び響く音。もう一度インターホンをおすが返事がない。
「――こんにちは。小岩井さーん?」
ドアを開け、玄関に入る。靴はあるので出掛けているわけではないのだろう。
(寝てるのかな?)
ありえることだ。最近の小岩井は見るからに消耗していた。だから仕事を終え、爆睡していてもおかしくはない。
352 :
D:2005/10/01(土) 01:06:46 ID:e2Sz1/fV
ちなみに、よつばと出掛けたということはないだろう。半日授業だったのでこうして風香は小岩井の家にいるが、テストとは無縁のよつばは学校で給食を食べているころだ。
(寝てたら……少し残念だな……)
とりあえず確認だけでもしようと思い、家にあがる。
もう幾度となく来ているこの家。間取りはもう覚えているので、迷う事無く寝室へ向かう。
「小岩井さーん。開けますよー?」
返事はない。一応断りをいれ、戸を開けるが、あるのは二組の万年床。そこに探し人の姿は無かった。
(変だな……仕事部屋かな?)
寝室をあとにし、二階の仕事部屋へ向かう。
「小岩井さーん」
やはり無言。ドアを開けて中を覗くが、そこにあるのは机のうえに積み重なれた本と同じく机のうえに配置された電源が入ったままのパソコン。
(――電源が入ったまま?)
いぶかしがりながらも部屋に入る。すると――
「……ん?」
なにか柔らかいものを踏んだ。重心をずらし、他の場所に足を動かすと“むー”だの“うーん”だのといった呻き声をあげる。
「……」
恐る恐る足下を見るとそこには案の定――
「こ……小岩井さん!?」 枯葉のように力なく横たわる小岩井がいた。
353 :
E:2005/10/01(土) 01:07:42 ID:e2Sz1/fV
「ちょ……どうしたんですかいったい!」
小岩井の体を抱き起こし肩を揺する。すると首の座っていない赤ん坊のように首がぷらぷらと動く。これは本格的にヤバそうだ。
「しっかりしてください、小岩井さん!!」
薄らと目に涙を浮かべて風香が懇願する。すると――
「……あ、風香ちゃん?」
小岩井がいかにも億劫そうに目を明ける。
「よかった……心配しましたよ」
目の端を拭う。どうやら大丈夫のようだ。本当によかった。
心から安堵するが、それも束の間――
「刻が見えるよぉ……」
「全然大丈夫じゃない!しっかりしてください!!」
「光が……広がっていく……」
「小岩井さーん!!」
その後、一応正気を取り戻したらしい小岩井が空腹を訴えたので、風香は自分の肩を貸し、彼をリビングまで連れていった。
(とりあえず何か食べさせないと……)
ちゃぶ台に突っ伏し、びどうだにしない小岩井をもう一度見やり、リビングを離れる。そして以外ときれいに片付けられたキッチンへ行き、冷蔵庫の中を物色するが――
「何これ、何にもないじゃない」
冷蔵庫の中はいっそ清々しいほどにがらんとしていた。
(もう、本当にずぼらなんだから……)
内心で愚痴るが、彼の世話を妬くのは案外と楽しい。知らず知らずのうちに風香の頬は上気していた。
354 :
F:2005/10/01(土) 01:08:34 ID:e2Sz1/fV
しばらく冷蔵庫を物色すると魚肉ソーセージと玉ねぎが出てきた。他にもドアポケットに卵が数個とケチャップ等の調味料と発泡酒が数本並んでいる。
(オムライスでも作ろうかな……)
先程確認した炊飯ジャーの中にご飯が残っていたので、具は少し寂しいが、作れないこともないだろう。それにオムライスなら――オムライスならどうしたんだろう?
何か少し引っ掛かったが、彼は腹を空かせて待っているのだ。善は急げ!風香は料理に取り掛かった。
料理は作るのも食べるのも好きだ。それにオムライスは卵でチキンライスを包み込む行程以外はさほど難しいところはなく、風香はものの数分でこれを完成させた。
「さて、あとはケチャップで……」
ケチャップを持った手が止まる。
「フッ……そうか、これか……」
思わずため息がもれる。
そう、“オムライス”なのだ。
(私が……こんなラブコメの王道パターンを!?
“こいわいさん はあと”
だめだめ!無理だって!!絶対引かれるって!!
……でも、やっぱりオムライスでしか出来ないことだし……一度やってみたい気もするけど…………ああもう!!どうしたらいいのよ!!)
結局、散々悩んだ挙げ句ケチャップで波線を書くことにした。
355 :
G:2005/10/01(土) 01:10:32 ID:e2Sz1/fV
もし、風香がもう一方の選択――ハートマークを書いたとしても引くことはなかっただろう。――というか気付きもしなかっただろう。
なぜなら小岩井は頬張るというより詰め込む。咀嚼するというより噛み砕く。さらに言うなら食事というより解体といったほうがしっくりくるほど勢いでオムライスを食べてしまったからだ。
「あの……おいしかったですか?」
食器を下げながら風香が聞く。小岩井はといえば食器の代わりに並べられた発泡酒を前に恍惚な表情を浮かべている。
「おいしかったよ。風香ちゃん、料理うまいねぇ。これならいつお嫁に行っても大丈夫だよ」
「もう、茶化さないでください」
「ホントだって」
気付けば小岩井は既に二本目の缶に口をつけている。少し、酔っているようだ。
だが、先程の言葉。たとえ酔っ払いの戯言だったとしても風香にとってはうれしかった。
「――そういえば、仕事終わったんですか?」
「ん、ああ。なかなか骨の折れる仕事だったよ。風香ちゃんも飲む」
「いえ、一応未成年ですので」
丁重に断り、麦茶に口をつける。当たり前だが、今回は何も入っていない。
「でもすごいですよね!難しい仕事を任されるってことはそれだけ信用されてるって事なんですよ!!」
356 :
H:2005/10/01(土) 01:11:20 ID:e2Sz1/fV
もうこんにゃく屋の誤解はとけ、小岩井が翻訳家の仕事をしていることは知っている。もちろん彼が認められ、重要な仕事を任されるのは自分も嬉しく思う。だが、そのために彼との時間が少なくなるのは悲しい。我儘だという事は分かっているが、それでも――
「風香ちゃん?」
急に黙りこくった風香に小岩井がいぶかしげに声をかける。すると彼女は、
「――疲れてないんですか?そうだったら私、帰りますけど……」
と神妙な面持ちで口を開いた。
伏せられた顔。小刻みに揺れる肩。そして、膝の上で固く握られた手。それら全てから自分を本当に慈しみ、労る彼女の気持ちが伝わってくる。そして、彼女が本当に言いたいことも……
そんな風香を見る小岩井に芽生えるのは彼女に対するどうしようもない程の愛しさ。
彼女は優しいのだ。だが、それ故に自分を押し殺してしまうことがあるのだろう。また、それを隠し通せる程器用な性格でもない。だから無理をしてしまうのだ。
彼女にこれ以上無理はさせたくない。せめて自分の前くらいでは――
「あ、そうだ。まだ食べ残したものがあるんだった」
「――へ?もう、冷蔵庫の中何にもありませんよ」
この言葉はさぞ予想外だったのだろう。伏せていた顔を上げ、キッチンへ行こうとする。
「風香ちゃん」
その、風香の腕を小岩井が掴む。
357 :
I:2005/10/01(土) 01:12:07 ID:e2Sz1/fV
「小岩井……さん?」
「まだ風香ちゃんを食べてない」
「…………ぷっ。ハハ、なんですかそれ?スケベー」
彼女から笑みがこぼれる。ありていな、使い古された言葉だが、こう思わずにはいられない。彼女には笑顔が似合う――と。
「あのさ、風香ちゃん。その……おれの前くらいでは甘えてもいい……よ?」
「小岩井さん……」
風香の唇と小岩井のそれが重なる。彼の舌が口腔に侵入し、お互いが絡み合わされ、歯茎を愛撫される。16才の、まだあどけなさの残る風香には少し不釣り合いな大人のキス。
「う……んっ。ちゅ」
「んちゅ……んっ」
二人の奏でる水音が部屋に響く。今日はいつもより長い気がした。
「ん……く。ぷはぁ」
口を離すとお互いがない混ぜになったものが陽光に映え、銀色の橋を作る。
「今日は、どうしてほしい?」
「――いつもみたいに……その……いじめてください」
「わかった。じゃあ、お願い」
「はい……」
風香が小岩井のジーンズを下ろし、チェック柄のパンツから半勃起状態のものを取り出す。この状態でも十分以上の大きさだ。こんなものがよく自分の中に入ったとつくづく思う。
(……よし)
白く繊細な指が小岩井の大きさを増しはじめたものに伸び、それを包み込む。そして風香の薄桃色の唇が赤黒く強ばった先端に口付けをし、裏筋に舌が這わされた。
358 :
J:2005/10/01(土) 01:12:55 ID:e2Sz1/fV
「――うっ」
思わず声がもれる。風香の口のなかはとてもやわらかく、温かだった。
「ひもひいいれふか?」
「うん、すごく。――動かして」
陰茎に這わされた指が、強ばりを含んだ口が上下運動を開始し、小岩井の中で快感がばせる。肉体の感じる性的な快感もそうだが、少女の口を犯しているという背徳感、征服感がさらに快感を増長させる。
「うあっ……くっ!風香ちゃん、すごくうまくなったね」
「はい。いろいろ……本とかビデオを見て――」
喋っている間も手は休めず、陰茎に伸びた手は絶えず摩擦を続け、もう一方の手で陰嚢を愛撫する。
「風香ちゃん。胸も……使ってみてくれない」
「胸ですか?」
「うん。気持ち良すぎてすぐイッちゃいそうだから」
「ほ……本当ですか?」
誉められたのが嬉しかったのか口元をほころばせる。
名残惜しげに手を放し、Tシャツを脱ぐ。すると形のよい乳房とそれを覆うブラジャー―以前よりも多少派手になった淡いピンク色の―があらわになる。
「かわいいブラだね」
「当たり前ですよ。六千円もしたんですから」
後ろ手にブラジャーのホックを外すと白くなだらかな起伏の頂にブラジャーのものよりさらに淡いピンク色の乳首が顔を出す。
359 :
K:2005/10/01(土) 01:14:55 ID:e2Sz1/fV
「えっと……挟めばいいんですよね?」
風香が小岩井の股間に顔をうずめ、両の乳房で彼の逸物を挟み込む。
小岩井があぐらの姿勢で座っているため、必然的に風香がかしずくような形になる。そのため、風香が胸を動かすたびにジーンズに隠された大きく、形のよい尻が上下左右に揺れる。表情は確認できないが、なかなかいい眺めだ。――と思ったの束の間。
「小岩井さぁん」
風香が不機嫌げに言う。
「どこかに腰掛けてくれませんか?すっごいやりづらいんですけど……」
「そう。ちゃぶ台でもいい?」
「机に座るなんて行儀悪いですよ」
ちゃぶ台に腰掛けた小岩井の前に風香がひざまずき、あらためて乳房を両側から寄せるようにして彼のものを挟み込む。
「くっ……」
小岩井が押し殺した喘ぎ声をあげる。
風香の胸は温かく、マシュマロのような弾力をもっている。また、その柔らかさのなかにも内側に硬さが残っているのは、まだ大きくなる余地があるらしい。以前までの彼女ならただそれを嫌悪するだけだが、やはり大きいほうが男の人は喜ぶだろう――と、今は開き直っている。
(でも、また新しいブラ買うのやだなぁ……)
そんなことを考えながら胸をすり合わせるように押し揉んだり、上下に動かしたりする。そのたびに小岩井口から声がもれる。
360 :
L:2005/10/01(土) 01:15:40 ID:e2Sz1/fV
(んっ……気持ちいいのかな?)
上目遣いに小岩井の顔を仰ぎ見ると彼は目を閉じ、恍惚な表情を浮かべている。
そんな小岩井を見た風香は気をよくし、さらにその快感に拍車をかけるため、なだらかな曲線を描く谷間から顔を出している先走りの液を滴らせる彼の先端を頬張った。
「くあっ!」
押さえきれなかったのか、小岩井がアヒルのような喘ぎ声をもらす。
さらに風香はくすぐるように裏筋を舐め、先端の強ばりを甘噛みする。
「風香ちゃんっ!もう……イクよ……!全部飲むんだよ」
「ふぁい!」
彼のものがピクリピクリと脈をうっている。どうやら限界が近いようだ。
小岩井は風香の頭に手をやり、それを撫でる。そしてもう一方の手を彼女の乳房にやり、硬く起立した乳首をいじった。
「んふっ……くぁぁああっ!!」
風香が急に乳房に走った激感に仰け反り、思わず小岩井のものから口を放した。するとその瞬間彼のものがよりいっそう強ばり、白濁液を吐き出した。それは違わず風香の顔にかかり、上気した肌とコントラストを描く。
乳首への愛撫で軽く達したのか、風香は体の芯が抜けたように立ち膝だった足を崩し、アヒル座りし、惚けた表情を浮かべている。
「風香ちゃん、全部飲めなかったね」
「え……でもそれは小岩井さんが――」
「お仕置きしないとね」
361 :
M:2005/10/01(土) 01:16:29 ID:e2Sz1/fV
「……はい」
不請不請の返事のようだが、この後に待ち受ける快楽に期待した体が無意識のうちに反応して火照りだす。股間に感じる違和感は確認するまでもない。溢れだしたものが下着を濡らしているためだろう。
(今日は何されるのかな……?)
不安から心の中で嘆息するが、風香は愉悦に自分が笑みを浮かべていることに気付かなかった。
「じゃあ、下着脱いで」
SかMか。そう聞かれれば間違いなく私がMで彼がSなんだと思う。えっちの時には普段の恋人の関係から主人と奴隷のそれになる。これはあの日からの私たちの暗黙の了解、不文律。だから私は――
「……はい」
彼には逆らえない。もちろんこの関係に甘んじるつもりはないし、このままでいいとも思わない。でも、もうこれに抗おうとしてもそれはできない。なぜならもう覚えてしまったのだ。体も心も、彼の与えてくれる快楽を。だから私は彼には逆らえない。
ジーンズを下ろすとブラジャーと同色の下着があらわになる。そこは案の定蒸れる程濡れぼそり、染みを描いていた。風香は羞恥に顔を真っ赤にしながらもそれを脱ぐ。すると黒々とした風香の茂みがあらわれた。最後に靴下に手を掛けるが――
362 :
N:2005/10/01(土) 01:18:48 ID:e2Sz1/fV
「ああ、靴下はそのままでいいよ」
と、小岩井がストップをかける。
「え、どうしてですか」
「んー。なんかそっちのほうがえっちじゃない?」
「……。ところでその……お仕置きは?」
「今日のはいつもより楽だからそんなに恐がんなくていいよ」
“いつもより楽”その言葉を聞いて内心ホッとする。
以前されたお仕置きは大変だった。体を拘束され、バイブを突っ込まれた。その太さに一瞬怯んだが、それだけならたいして苦にならない。
もちろんそれだけなはずはなく、風香が絶頂に達する直前にバイブのスイッチを切ってしまうのだ。それを何度も繰り返す。
自分は縛られているのでスイッチを入れることもできず、イクにイケない状態が延々と続いた。
たまりかねた風香が「お願いします!」と、懇願しても聞いてくれない。あの時は本当におかしくなりそうだった。それに比べれば大抵のことなら耐えられる自信があるのだが――
「いつも家でしてるみたいにオナニーしてみせて」
「ええっ!?」
確かにいつもよりは楽なのかもしれないが、とんでもない恥ずかしさだ。
もちろん風香もオナニーくらいはする。最近は味を占めた胸も使うようになり、一人でイクこともできるようになった。だが、それを小岩井とはいえ、人の前でやるとなると……
「風香ちゃん」
「――はい」
363 :
O:2005/10/01(土) 01:20:50 ID:e2Sz1/fV
風香の手が自らの秘所へ伸びる。少し濃いめの茂みを進み、細い指が陰芽へ到達する。
「ぁぅっ」
やはり恥ずかしいのだろう。体育座りのような格好で太股をすり合わせ、秘部を隠そうとする。
その光景と風香の表情から彼女の羞恥心と必死さとが伝わってくるのだが、小岩井は――
「それじゃあよく見えないよ。足をもっと開いて」
穏やかながらも有無言わせぬ口調で風香に告げる。
「!?……はい」
風香は頬を真っ赤にしながらもそれに応じ、足をM字に開く。
(いや……全部見られてる……恥ずかしい……!)
足を開いたことにより風香の全てがあらわになった。
黒黒とした茂みに縁取られた、まだ色素沈着のないピンク色の秘裂や、その中に息づく膣口。興奮し、肥大化した陰核は包皮を押し退け、顔を出している。何かの目印のようにそこだけ色が濃くなっている菊門はヒクヒクと喘ぎ、膣口からながれでた愛液でてらてらと光っている。
恥ずかしい。恥ずかしいのに――
(あそこが……熱い!)
小岩井の視線を受けた風香の女の部分は欲情し始めている。子宮がうずき、膣口からはとめどなく愛液が流れ、外気にさらされた陰核はいつもの数倍鋭敏になる。
もう、我慢できそうもない。外聞など知ったことか!それに今日のお仕置きはオナニーなのだ。最後までイッてもいいのだ。我慢なんかする必要は、ない。
364 :
P:2005/10/01(土) 01:22:02 ID:e2Sz1/fV
「んっ……あっ!」
中断していたオナニーを再開する。
風香のオナニーは陰核が中心らしい。愛らしい指がむき出しになった陰核を押し込むように擦り、ときどき円を描くようにして捏ね回す。さらにもう一方の手が自らの豊満な胸をまさぐり、硬くなった乳首を同じように愛撫する。
「気持ちいい、?風香ちゃん」
「くぁっ!……は、はい気持ちいいです」
いつもと違う部屋。小岩井の視線。それらがいつも以上に風香を興奮させる。
胸を揉む手にはさらに力が込められ、小さい手には収まり切らない風香の胸がムニムニと形を変える。陰核を愛撫する指は摩擦するスピードをさらに上げる。
「見られてオナニーするのが気持ちいいの?」
「くぁっ!……はいっ!気持ちいいですっ!!」
「風香ちゃんはすごいえっちな娘なんだね」
「はいっ!私はえっちな娘ですぅ!!ふっ!あっん!!」
浴びせられる中傷さえも彼女を興奮させる糧となり、一気に上り詰める。
「あっ!くぁぁああん!!」
「もうイキそう?」
「はい!あっ……ああっ!!イキます!小岩井さんに見られてイッちゃいます!!」
「イッてもいいよ」
「あっ!イクッ!いっちゃう!!」
体が大きく痙攣じ背を仰け反らせる。れほど艶めかしく、まるで別の生きもののように激しく動いていた指も動きを止め、今は各性感体を押さえ付けている。
365 :
Q:2005/10/01(土) 01:22:45 ID:e2Sz1/fV
そんな状態が数秒続き、体の痙攣が止まると今度は糸の切れた操り人形のように四肢を投げ出し、脱力し、荒い息を吐くだけになる。
「はあ……はあ……」
「気持ちよかった?」
「……はい」
「いつもあんなに大きな声出すの?」
「いえ、今日は……いつもより気持ち良かったから――でも」
「?」
「私……まだ全然……そのぉ……」
吃りながらも懇願する。だが小岩井は――
「どうしてほしいの?ちゃんと言わないとわからないよ」
もちろん風香の言わんとしていることはわかるのだが、彼女の仕草の一つ一つが小岩井の嗜虐心を煽り、冷たく突き放す。
「!言います!言いますからぁ!!その…………てください」
「全然聞こえないよ」
「入れてください……。私のおまんこに小岩井さんのおっきいおちんちん入れてください!!」
「はい、よくできました」
風香が満面の笑みを浮かべ、よつんばいになり、いそいそとお尻をこちらに向ける。
「お願い……焦らさないでぇ……!」
座りっぱなしだったため、少し赤くなった尻たぶを手で揉み、キスをする。揉み心地のよい大きなお尻にキスマークがうがたれると、まるで彼女が自分の物になったような気がし、小岩井の征服感を満たす。
366 :
R:2005/10/01(土) 01:24:03 ID:e2Sz1/fV
「はうぅぅっ!くっ……こ、小岩井さん!お願いしますからぁ……早く入れてくらさい!」
小岩井は名残惜しげに捺印作業を止め、尻たぶを左右に開いた。
すると、焦らされ、彼のものを待ち受けるかのようにヒクヒクと喘ぎ、愛液をこぼす膣口があらわになる。陰核は先程のオナニーからか赤く充血し、さらに秘裂の上。とび色のすぼまりも膣口同様にヒクヒクと喘いでいる。
煽られた小岩井の嗜虐心はいっこうに治まる気配はなく、まだ風香を焦らす。それも挿入しないばかりでなく、喘ぐ膣口には触れずにその周りのピンク色のひだを愛撫する。
「あんっ!小岩井さん!じ……焦らさないで入れてぇ……!」
もちろんそんな願いは無視し、膣口、陰核には触れずに愛撫を続ける。
風香は必死にお尻を振り、自らの満たされない部分を擦りつけようとするが、小岩井は巧みに顔を動かし、そこには触れようとしない。
「そんなお尻振って、犬みたいだよ」
「そんなぁ……っ!小岩井さん。そこ違っ……!!汚いです!!」
やがて小岩井の舌は秘裂を外れ、そのさらに上。ひそかに息づく菊門へ移動する。そこをそれこそ犬のように愛撫すると生々しい味と芳香が口内に広がる。
排泄以外の用途で使ったことのない不浄の肉穴を舐められる。その行為に背徳感と嫌悪感。そして羞恥心が込み上げ風香の心を支配する。
367 :
S:2005/10/01(土) 01:24:50 ID:e2Sz1/fV
風香は必死に小岩井の舌から逃れようとするが、彼にがっしりとお尻を押さえ、それを許さない。
「あ……っぅ!小岩井さん!!やめ……ひゃぁあっ!!」
「でも、風香ちゃんのここは喜んでるみたいだけど」
しわの一本一本まで確かめるように丹念に舐め上げられると、先ほど感じた嫌悪感ばかりでなく、普段感じるものとはまた違う、えも言えぬ感覚から込み上げてくる。こんな、排泄孔をなめられて感じてしまうなんて普通の女の子は……。普通の……?
(もう私、普通の子じゃないのかな……)
すでに菊門に感じる快感は嫌悪感を上回り、そこは第に第三の性感体になりつつある。
「う……んぁっ!つっ、あぁんっ!!」
抗議の声も聞こえなくなり、口からもれるのは甘ったるい喘ぎ声のみになる。
そんな風香を小岩井は満足気に眺め、一旦舌をすぼまりから離す。案の定風香は「どうして」と言いたげな視線を向けてくるが、小岩井が取り出したものを見せ付けるとその視線が凍り付く。
「それ……バイブですよね?」
それは以前使われたものと違い、長さが十五センチほど、太さは二センチといったところだろうか。
いつもより細いバイブ。そして先程までの愛撫。これらが風香を黒い妄想に駆り立てる。
368 :
A@:2005/10/01(土) 01:25:34 ID:e2Sz1/fV
「まさか……!」
「うん、そのまさか。これは前に風香ちゃんに入れたのと違って、お尻の穴にいれるのなんだ」
ローションを塗り付けたらしい、ぬるぬるとした感触が菊門の入り口に触れ、ブブブブ……と細かく震える。丸まった先端で縁をなぞりながら、小さな円を描くように動かすとマッサージされた筋肉が感じる快感と性的な快感とがない混ぜになり、風香の理性を突き放そうとする。
「あ……ひゃぁぁああっ!」
小刻みに震わされた括約筋が痺れ、キスマークのついた尻たぶまで熱くなってくる。
(あ……あああっ……!だ、だめぇ!ひ……開いちゃう!!だめなのにぃ……っ!!)
あまりの快感に根負けした風香のすぼまりが弛み、赤黒い粘膜穴がぽっかりと口を開く。
「風香ちゃんのここ、すごく欲しがってるみたいだね」
「あ……っ!ら、らめぇ……そこ、入れちゃらめぇ!!」
「だめだよ。それにさっきまであんなに“入れて”って言ってたじゃん」
呂律の回らなくなった舌を必死に動かし、懇願するがそれも虚しく、ぽっかりと口を開けた粘膜穴にアナルバイブがぐいぐいと分け入ってくる。
369 :
AA:2005/10/01(土) 01:26:18 ID:e2Sz1/fV
普段とは逆方向に異物が侵入する違和感。風香のすぼまりが排泄反射を起こし、異物を外へと押し出そうとするが、それにも逆らってアナルバイブは奥へと侵入する。
しわが伸びきるほどに押し広げられた菊門が熱く、そして気持ちいい。
「すごいね、ぜんぶ入っちゃったよ」
十五センチほどのアナルバイブが腸内を占領し、微細な振動で肉壁を揉み解す。もちろん腸内を撫で回されるのは初めての経験。堪えようと腹筋に力を入れるが、弛緩しきった筋肉は言うことを聞いてくれない。
「あ……っ!かっ……くあぁぁっ!?」
先程とは逆方向に駆け抜けたた激感に意識が飛びそうになる。根元まで腸内に沈んだアナルバイブが一気に抜けそうなほど引き出されたのだ。
「あくっ……!らめぇ!また入ってくるぅぅうっ!!」
一度引き抜かれたアナルバイブが再び根本まで押し込められる。腸液とローションでコーティングされたそへらすぐに引き戻され、息つく間もなく奥まで押し込められる。そのたびに体を震わせながらも、風香はよつんばいの姿勢を崩そうとしない。
「ひゃぁぁあっ!らめえっ!!こ……壊れちゃうぅぅっ!!」
このままではおかしくなりそうだ。たえまないピストン運動に腸内をえぐり、蹂躙されると排泄時の生理的快感と、満たされない子宮がアナルへの愛撫に沸き立ぢ発する性的な快感。それらがない混ぜになり、風香の脳をとろけさせる。
370 :
AB:2005/10/01(土) 01:27:06 ID:e2Sz1/fV
(私……お尻でイッちゃうぅぅぅっ!!)
「あ……ああぁぁあっ!!」
「お尻でイキそうなの?」
「ふぁい!!お尻の穴でいきそうれしゅぅぅ!!」
「そう、じゃあイカせてあげるよ」
ピストン運動が早まり、振動もさらに強くなる。
「ふわぁぁぁつ!!イクッゥゥッ!!イッちゃうぅぅ!!」
さらに今までどんなに懇願してもいじってもらえなかった陰核を押しつぶすようにしてなぶる。
「えぇ!?あ……あぁぁぁっ!!」
脳内で快感がスパークする。風香は果てた。先程自分でした時とは比べものにならないほどの快感。文字通り飛ぶような高揚感。
(あ……すごい)
そんな言葉しか思い浮かばない。だが頭の片隅で、
(私、もう小岩井さんがいないと生きていけないかも……)
とだけ思った。
脱力しきった風香からバイブのスイッチを切り、引き抜く。だが、彼女の弛緩しきった彼女のすぼまりは口を開けたまま、外気に内壁を撫でられ、ヒクヒクと喘いでいる。
「今度はおれを気持ち良くしてもらおうかな」
「あ……あああっ……!」
濃く、粘っこい愛液に艶めかしく光る膣口に指を入れ、掻き混ぜる。
待ち望んだ瞬間。これから彼のものが入ってくる。いつもなら嬉々として彼のものを待ち受けるのだが――
371 :
AC:2005/10/01(土) 01:27:49 ID:e2Sz1/fV
「ちょ……待ってください」
「ん、どうしたの?」
頬は床に付けたまま、膝を立て、おずおずと自らの尻たぶを左右に開きながら、
「こっちに……お尻にいれてくだ……さい」
と、最後のほうは消え入りそうな声でつぶやいた。
相変わらず口を開いたままの菊門。ほぐされてはいるのだろうが――
「でも、さっきのバイブと全然違うよ」
先程のアナルバイブは二センチほどの太さだったが、小岩井のそれはゆうに二倍以上ある。とてもじゃないが入らないだろう。
「こっちも……小岩井さんに貰ってほしいんです……」
「でも……」
「小岩井さん、甘えていいって言ったじゃないですか」
思わず息を呑む。自分の前くらいでは、そう言ったばかりではないか。それに今まで通り自分本位で進めてはいずれ風香は自分から離れていってしまうかもしれない。そんなの絶対にいやだ。おれはもう――
「――あんまし痛かったら言ってね。すぐやめるから」
「……はい」
先程使ったローションをすぼまりへ垂らし、指を使って内側へ塗り込んでいく。
「く……っ!ふぅっ!」
肉の喜びを覚えた風香の菊門は無機質なバイブと違い、温かく、胎内でうごめく小岩井の指に反応し、ぎゅうぎゅうと締め付けてくる。幾度となく昇り詰め、果て、それでも快感を欲する体はそれだけでも達してしまいそうな程敏感になっている。
「じゃあ、いくよ」
「……はい」
372 :
AD:2005/10/01(土) 01:29:13 ID:e2Sz1/fV
小岩井のものが菊門にあてがわれる。すると、菊門、ひいてはお尻全体にむず痒い熱さが広がる。
(す……すごい!お尻が溶けちゃう!!)
ばせる快感。満たされない子宮が煮立ち、快感のスープが膣口から流れだす。押しあてられただけでこれだ。これでは挿入されたとき――
「っぁ……!」
バイブの時以上に菊門が左右に限界まで押し広げられる。
「か……はあっ!!」
「風香ちゃん、力抜いてお腹で大きく息吸って」
フローリングの床に顔を押しつけ、喘ぐ風香に腹式呼吸させる。
「――っ!やっぱりキツイな……」
アナルバイブでほぐされ、ローションを潤滑油に塗り込まれた菊門だが、彼女の初めての時――処女の陰穴のように痛いほど締め付けてくる。
半ばまで挿入したところで動きを止める。やはり無理だろう。現に風香も荒い息を吐き、痛がるだけで――
「ふあぁぁぁっ!こ……小岩井さんっ!!お尻……熱い!!気持ちいいですぅっ!!」
風香が快感に髪を振り乱す。すでに第二、第三の陰穴と化した菊門が満たされない子宮の代わりに彼のものを歓迎する。
「痛くない?大丈夫なの、風香ちゃん」
少し気おされながら聞く。
「ふぁい!もって奥まで……全部入れてくらさいっ!!」
再び呂律の回らなくなった舌で風香が懇願する。
373 :
AE:2005/10/01(土) 01:29:57 ID:e2Sz1/fV
「――じゃあ、奥まで入れるよ……っ!すごいよふうかちゃんのお尻。すごい深いよ……!」
「あぁぁぁっ!入るぅ!!奥まで入ってくるぅ!!」
ほっそりした―ジャンボが言うには多少肉が余っているらしいが、おれはそうは思わない―腰を押さえ、力を込める。すると先程までの抵抗はどこへか風香の菊門は貪欲に小岩井のものを飲み込んでしまった。
「全部入っちゃったよ……つぁっ!すごい気持ちいいよ風香ちゃん!!」
「うぁぁ!私も気持ちいいれしゅぅぅっ!!う……動かして……もっとぉ……っ!」
風香のすぼまりは胎内で小岩井のものを前の穴とはまた違った感触で締めあげ、巧妙な刺激を与えてくる。気を抜くとすぐにイッてしまいそうだ。
「――っ!動かすよ!」
一度奥深くまで挿入したものをゆっくりと抜け出そうなところまで引き抜き、再び一気に貫く。
「あっ、あぁぁっ!お尻ぃぃっ!出てくぅぅっ!!……っぁ!また奥までぇ!!」
小岩井のものが引き抜かれる際に腸壁が擦りあげられ、強烈な排泄時の生理的快感が巻き起こり、間髪入れずに今度は逆方向に異物が侵入してくる衝撃に子宮が震え、性的快感が溢れだす。
ピストンのスピードを上げ、リズミカルに腰を動かすたびに風香の腸壁が絶妙な収縮運動をし、はしたない音を立てる。
374 :
AF:2005/10/01(土) 01:30:42 ID:e2Sz1/fV
「あっ!くっ……っぁ!あんっ!!」
すさまじい快感。散々焦らされたこともあるが、お尻で、排泄器でここまで感じてしまうとは――
「ひあっ!お尻ぃぃっ!きもち……おかしくなっちゃうぅぅっ!!」
「――うっ!風香ちゃん……もう出そうだよ!!」
「あああっ!お……お尻に出してぇぇっ!!」
更にスピードを上げ、小岩井は荒々しく腰を風香に打ち付ける。だが、そんな荒々しい刺激すら今の彼女には快感以外の何物でもなく、あっけなく昇り詰めてしまう。
「くぅ……!イクッ……よ!!」
「んふあぁぁぁっ!イクゥゥゥッ!お尻でまたイッちゃう!!」
小岩井のものが一瞬今まで以上に強ばったかと思うと、ビクビクと痙攣する。次いで胎内に広がる心地よい熱さ。それだけで敏感になった風香はまた達してしまう。
「うわっ!すごいよ風香ちゃんのここ……っぅ!」
繋がったままの小岩井が堪え切れなくなり、喘ぎ声をもらす。
風香が彼のものを未練がましく締め付け、絞り上げてきたのだ。雄のエキスを飲み込んだ風香の腸が捩れ、ギュルギュルとはしたない音を立てる。
(うあ……私のお尻、勝手に小岩井さんのを……でも、気持ちいいからいいよね……)
375 :
AG:2005/10/01(土) 01:32:52 ID:e2Sz1/fV
時計を見ると二時少し過ぎ。もうしばらくするとよつばが帰ってくることだろう。
風香は体力を使い果たしてしまったのか、そのままパタリと眠り込んでしまい、今は健やかな寝息を立てている。規則正しく起伏する綺麗な裸身には一応タオルケットを掛けているが、このままにもいかない。
(さて、どうしたものか……)
本当はこちらも眠りたいのだが、一糸纏わぬ風香と一緒に眠っている自分。それを見たよつばが騒ぎ立てるのは目に見えている。
――とりあえず寝室に運ぼう。そう思い立ち、風香を抱き起こす。
「――ん」
「起きた?」
「はい……えぇ!?」
感じるはずの床の感触がない。代わりにほおに感じる彼の胸板。自分は今彼にだっこされて――しかもお姫さま抱っこぉ!?
「あ……ちょっ……!大丈夫ですから、下ろしてください」
「大丈夫じゃないよ。だって足腰たたないでしょ?」
「――重くないんですか?」
「風香ちゃんが?全然」
言葉のとおり別段辛そうな様子もなく、風香を抱いている。
「だっておれ、ぽっちゃりのほうが好きだし」
「ひどい!」
「ハハハ。うそうそ」
素裸ではムードもへったくれもないが、お姫さま抱っこ。やはりこのシチュエーションはなんというか……嬉しい。
376 :
AH:2005/10/01(土) 01:33:35 ID:e2Sz1/fV
寝室に着くと小岩井は行儀悪く―風香を抱えているから仕方ないのだが―足で襖を開け、手近な布団に風香を横たえた。
「――あ」
多少名残惜しげに風香が声をもらすが、体を包む布団の柔らかい感触。そして――
(小岩井さんの匂いがする……)
やっぱりちょっと男臭い。でも、落ち着く匂い。
「――小岩井さん」
「ん、どうしたの?」
小岩井が戸口の所で立ち止まり、顔だけこちらに向ける。
「今日、すっごく気持ち良かったです……」
「おれもだよ」
「……私もう……小岩井さんがいないと……」
「ん?」
「な……なんでもありません」
頬が上気している。
十六才の小娘に……こんなことを言われても彼にとっては迷惑なだけだろう。それに大体――
「――おれもだよ」
思考を断ち切る彼の言葉。注意しなければ聞き洩らしてしまいそうな小さな言葉だったが、確かに風香には聞こえた。
「今、なんて……?」
「――なんでもない」
377 :
30:2005/10/01(土) 01:34:33 ID:e2Sz1/fV
彼はばつが悪そうに頬に朱を浮かべ、そっぽを向いてしまった。そんな、彼の仕草が堪らなくかわいい。
彼と私の関係は一時的なものだと、そう思っていた。だからいつかは別れなければいけない。自分なりに覚悟をしていたつもりだが、いつもこのままずっと一緒にと、そう思わずにはいられなかった。
同年代の高校生の夢としてはあまりに小さいものなのかもしれないが、風香にとってはとても大きな夢。それが叶うかもしれない。
(嬉しい……小岩井さんもそう思っててくれた。これからも一緒に……)
歓喜に胸が、目頭が熱くなる。なんとかこの気持ちを言葉にしようとするが、結局出てきた言葉は――
「小岩井さん……好きです」
不器用な、しかし風香にとっては精一杯の言葉。
小岩井は少しはにかんだ表情を浮かべ、
「おれもだよ」
そう、今度は確実に聞こえる声で言った。
第二部完
中継ぎ(?)は既完の非エロ投下しようかな……と思います。でも、予定は未定。
(゚ω゚)ノシ
(*゚ω゚*)モエスッ
(゚∀゚)エロス!
GJ!!
ウッヒョゥ!!
チンコタッタ
GJ!
中継ぎも楽しみにしてるね
よつばと保守
386 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 20:35:50 ID:RRkmUmkl
あげた
ジャンボ×ふーかキボン
じゃあ俺はジャンボ×みうらを所望してみる
じゃあ、俺は警婦さん×小岩井を所望してみる
警婦さん=ヤンダ
とーちゃん×かーちゃんを所望してみる。
ジャンボ×風香で凌辱モノって需要ある?
ちょっとキツ目にしようかと思ってるんだが、出来たら投下させて貰おうかと…
WKTK
陵辱イラネ。
ばっちこーい
俺もちょっと苦手
苦手なら読まなきゃいいだけの事だろ
せっかく神が降臨してくれるってのによう
それもそうだね。
399 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 20:53:17 ID:KyPBg6pp
保管庫はないのでしょうか?
400 :
392:2005/10/11(火) 00:04:22 ID:r30LORbF
凌辱モノ駄目な人も多いんだなぁ、参考になったよ。
じゃあちょっと出なおしてくる。
>397
フォローアリガトン
風香×とーちゃんをきぼんぬ
402 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 00:54:35 ID:JRAmyDEL
自分は今までSSを書いたりしたことはなかったのですが、暇つぶしに一本書いて見ました。
なにぶんにもSSを書くのは初めてなので稚拙な文章ですが、御指導御鞭撻よろしくおねがいします。
ちなみに恵那×あさぎです。
403 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 00:56:57 ID:JRAmyDEL
今日恵那は学校で性教育の授業を受けた。
(初め、赤ちゃんがクラスの男子のよく騒いでいる「えっちな事」でできるって知って、ちょっとショックだったけど……、私だってそうして生まれてきたのよね。)
恵那は顔を赤らめながら自分の秘裂をパンツの上からそっと触れてみた。
(こんなえっちなところよく見た事ないけど、私のここも、教科書の絵のようになっているのかなぁ)(ちょ、ちょっと見てみようかな)
恵那のなかで恥じらいと好奇心が戦った結果、好奇心が勝ったらしい。恵那はパンツを脱いで自分の秘部を観察してみることにした。
少し戸惑いながら淡いピンクのパンツを脱いでいくと、まだ恥毛も生えていない乳白色をした双子の柔丘が露わになった。
(ここが‥‥、ここから男の人のぺ、ペニスが入っていって赤ちゃんができるのかぁ‥‥)
恵那は自分の大胆さに驚き、罪悪感を感じながらも、好奇心に負けてしまう。
顔を真っ赤にしながら指でその境目の薄紅の唇を押し広げてみた。
(こんなことしてる私ってヘンタイ、なのかなぁ)
404 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 00:57:47 ID:JRAmyDEL
そこで突然部屋のドアの隙間からの視線に気がついた。
「っ!!」
その視線の主はあさぎだった。あさぎはにやにやしながら恵那に言う。
「あっら〜?恵那、な〜にしてるの?」
「おっおお姉ちゃん、ごっごごめんなさいっ、あっあ、あの私……」
「べつに謝らなくてもいいのよ〜、たまたま通りかかったときに見えちゃったからさ〜」
「しっかし、時が経つのは早いね〜、もう恵那がこんなこと意識するお年頃とはね。」
「よし、お姉さまがいろいろと教えてあげよう、じゃあベットに座って、恵那。」
恵那は戸惑いながらも素直に応じる。
あさぎは恵那を後ろから抱きしめるようにベットに座った。
「いい?私が恵那を『女の子』にしてあげる」
405 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 00:59:14 ID:JRAmyDEL
あさぎは恵那の首筋にキスをした。あさぎの鼻腔からの息は恵那の首筋を繊細に、官能的に刺激する。
恵那は敏感に反応し、「お、お姉ちゃん、なんか、すごいゾクゾクする」といって仰け反る。
「あはは、やっぱり恵那も首が感じるのねー、私と一緒だぁ」
そう言いながらあさぎは服の下から手をさしいれ、膨らみ始めた少女の胸を愛撫し始める。
胸を覆うようにしてつかみ、円を描くように揉む、指先で乳首をやさしくころがす……。その間も舌は恵那の首筋を執拗に舐める。
すでに恵那は快感に陶酔し、ぼんやりと焦点を持たない視線を漂わせている。
(ふぁぁ……こんな感覚初めてだよ……体がふわふわするう)
「ん〜、どう?恵那、気持ちいい?」
「う、うん。で、でもこんな事お父さんに見つかったら大変だよ……」
「あら、やめちゃっていいのぉ?」
406 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 01:00:26 ID:JRAmyDEL
恵那のわずかに残っていた理性も火をつけられた欲望には勝てなかった。
「いやっやめないで、もっとして、お姉ちゃんんん」
あさぎの指先は胸から肋骨の間の体の中心に移動し、そのまま中心線を這うように降下していった。やがて指先は股間の膨らみに達した。陰毛が無いため恥丘はつるりとしている。
あさぎは指先を上下に擦り、すべすべで、果てしなく柔らかい感触を楽しんだ。
そのまま中指を切れ目に滑らせるとすでに少女の泉は潤っていた。
「あら、恵那、もう濡れてるじゃない、おまーせさん。うふふ。」
「ううぅぅ」
恵那は羞恥心でなにも言う事ができなかった。
「じゃあ、そろそろいくよ」
407 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 01:01:38 ID:JRAmyDEL
そう言うとあさぎは中指を恵那の膣道に押し込む。指を内壁の肉がきつく締め付けてくる。
「っん!んんっぁぁあああ!!」
突然の挿入感に恵那は思わず声をあげる。あさぎはかまわず指を膣の中で動かす。くちょくちょという音が響く。
「あっ、ふぁぁああああっ」「おっおなかが焼けちゃうよぉ」
あさぎは指を高速でピストンさせる。
「あっ、あっ!おお姉ちゃん!なにか、変になっちゃううう!ああああああ!!」
突然恵那の体が電撃で打たれたように仰け反り、細かく痙攣していた。放心したように見開いた瞳は歓喜の色に染まる。
荒い呼吸に揺れていた唇がゆっくりと落ち着きを取り戻すと、まるで小さな死を迎えたようにぐったりとして恵那は動かなくなった。
そんな恵那の体をあさぎはいつまでもやさしくぎゅっと抱きしめていた。
エロいあさぎは実に(・∀・)イイ!!
でも次はsageようぜ
グッヂョブ!
sage進行でな
ジョッグブ!
411 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 19:51:06 ID:kcMI97QG
保守age
需要ないかもしれませんが、風香自慰SS投下します
>>412 おっ・・・!!面白そうだなぁ。
よし、存分に傾(かぶ)かれよ!!
「ん…はぁ……っ」
真っ暗な部屋から、くぐもった声と微かにベッドの軋む音が聞こえる。
――寝る前に自分を慰める
それがここしばらく風香の決まり事になっていた。
家族が寝静まった頃を見計らってベッドに潜り込み
多少声を出してもいいように頭まで布団を被る。
“マイブーム”と呼ぶにはあまりにも恥ずかしい行為に、初めのうちは罪悪感を感じていたものの
それ以上の甘美な感覚に虜になってしまった風香。
覚えたての頃は月に2〜3回ペースだったのが、今ではほぼ毎晩のように愉しんでいる。
「いや…ダメ…」
誰に言うでもなく、そう囁き下着の上からそっと秘裂をなぞると
そこから染み出た愛液で張りついた生地が、うっすらと縦線を浮かび上がらせる。
風香は自分を焦らすように、線にそってゆっくりと指を這わせた。
「あっ…ぁ…」
生地ごと谷間に押し込むと、ぐぢゅ…とぬかるんだ音がする
それが風香をさらに興奮させた。
「やっ、あぁ」
甘い声と共に下着に出来始めた染みが大きく広がり、卑猥な地図を描いた。
これ以上下着を汚さないようにと、小さくお尻を浮かせて
片手でパジャマのズボンごとスルリと床へ脱ぎ捨てる。
この一連の動作ももう慣れたものだ。
すっかり解放された下半身にヒンヤリと冷気を感じる。
…それとは反対に熱く潤った蜜。
風香はそれを秘裂からすくい取ると、指の腹でクリトリスにたっぷりと塗り付けてやる。
「ひぅっ…!」
痺れるような快感に風香は思わず身体を仰け反らせた。
ぷっくりと固さを増していくクリトリスをそのままクルクルと撫で、爪で弾く。
「ん、あっ…ああ」
それだけで達してしまいそうになるのを堪えながら
風香はベッドからノロノロと身を起こした。
ベッド脇のサイドボードに置かれたルームランプのスイッチを入れると
小さなオレンジ色の明かりが部屋を照らす。
それを頼りに、風香は机の引き出しからメイク用の大きなハケとスタンドミラーを取り出し
さらにその奥に隠しておいた電動歯ブラシを手にすると
それらを持って再びベッドへと戻り、布団の上に腰を下ろした。
「よいしょ…っと」
風香は壁に寄り掛かりながら、足の間に置いたスタンドミラーの角度調節に余念がない。
自分の濡れた谷間全体が、しっかりと鏡に映し出される事を確認すると
そのまま風香は足をM字に開き、まるでそうするのが当然と言わんばかりに
足の付け根に添えた両手で限界まで肉ビラを広げていくのだった…。
「あ…あた、し…もうこんなに濡れて…いやらし、ぃ……ッ」
風香は顔を赤く染め、恥じらいながら…しかしうっとりと呟く。
くぱぁ、という音と共にヒクヒクと蠢くピンク色の穴が自らの手によって全開になっている。
パジャマを着たままの上半身と、剥き出しにされた下半身のコントラストが風香の背徳心を煽った。
鏡に映ったその部分から目を離さずに、風香はクリトリスに被った包皮を
指先を使って優しく、丁寧に剥いていった。
「は…うぅ」
まるでゼリービーンズのようにツヤツヤした肉の実が、プルンと顔を出すと
風香はいてもたってもいられないといった様子で、ハケに手を伸ばし
その穂先を蜜壷の中に沈めた。
柄を持ってヌプヌプと掻き混ぜながら、しっかりとハケの隅々まで蜜を含ませる。
そっと引き抜くと、ごぽりと蜜があふれ出てて
風香の秘裂とハケの間をいらやしい糸が繋いだ。
「や…も、我慢…できな……ふぁあっ」
クリトリスが期待にプルプルと震えているのが見える。
風香は根元まで愛液で濡れそぼったハケで、その敏感な実をヌルリと掃いた。
まだ未経験の風香は、開発されていない膣よりもクリトリスを刺激する方がお気に入りらしい
特に最近は道具を使ってのオナニーにハマッていた。
きっかけは数週間前…
書店で何気なく立ち読みしたティーン向けの情報誌である。
それには風香と同じような年頃の少女達から寄せられた体験談を元に
“カレとのドキドキ☆H体験レポ”という、いかにもな特集が組まれていた。
そういう事には奥手であるが、全く関心がない訳ではない風香は
ついついその記事を目で追ってしまう。
特に風香の興味を引いたのが、オモチャを使っての少しアブノーマルな体験談。
ブラシやローターで責められて云々…という過激な内容は
指でまさぐるだけの自慰行為しか知らなかった風香にはかなり衝撃的であった。
『気持ち…いいのかな…?』
様々な想像を巡らせるうち、身体の中心がじんわりと熱くなる。
股間のむず痒さを内腿を擦り付けて誤魔化しながら、何とか立ち読みを終えた風香は
そのままドラッグストアへ直行していた。
今、風香が手にしているハケと、ベッドに転がっている電池式の一番安い電動歯ブラシは
その時に購入した物だ。
自分の指で もたらされる物とは比べ物にならない快感に
風香はあっという間に夢中になってしまった。
いつしかこの2つは毎晩のイタズラに欠かせない最重要アイテムになっていた。
クリトリスの上を柔らかなハケが縦横無尽に這いずり回る。
「はっ、んンぅ……」
クチュ…ぷチュ…ヂュリ…
ハケを掻き回すように動かすと、空気を含んだ愛液が泡立ち、白く濁った。
クリーム状になった愛液が肉の実を包めば、益々ハケの滑りがなめらかになり
風香の身体に痺れるような甘い快感を生み出す。
たまに、実と包皮の間にゾロリと毛先の入り込む感触がたまらなかった。
「ッ…チクチクして…気持ちい……」
指先に力を込め、クリを剥き出しにしながらハケの円運動を大きくし
最後はまるで痛め付けるがの如く、メチャクチャに撫で擦る。
「はっ…ダメ、も……イク…ぅ」
全身をわななかせながら、風香は最初の絶頂を迎えていた。
休む間もなく、風香は手探りで電動歯ブラシを掴むとその先端をクリへと押し当てた。
しかしまだスイッチは入れない
つい先程までの責めで、熟したように真っ赤に腫れた肉の実をブラシでそっと撫で上げていく。
「あ…あぁ…痛ぁ…い」
ハケとは違った固い毛質を敏感に感じ取り、風香は思わず身をよじりながら悶えた。
“こんな事が癖になってしまうのは良くない”
頭の中では理解できるものの、身体がそれを拒む。
“もっと、もっと気持ちよくなりたい…!”
風香の指先は自然と電動歯ブラシのスイッチボタンをONにしていた。
(つづく)
(*´Д`)ハァハァ
キタコレ
(´Д`)ハフーン!!
だれを思ってシてるんだろう?
やっぱとーちゃんか?
ヒント:電撃大王6月号
ビィィィィィィィィ…
機械的な振動音が風香の耳に届く
本来の用途ではなく、彼女に快楽を与える為だけに動きだした電動歯ブラシ。
風香は期待と興奮にドキドキと胸を踊らせて
今度はブラシの裏側…板状のプラスチック部分をクリトリスに当てがった。
「ッ…あうぅぅッ!」
風香の身体が電流で打たれたように跳ねた。
鏡に目をやると、完全に勃起したソレが歯ブラシの振動に合わせブルブルと震えている
まるでそこだけが別な生き物になってしまったのかと思う程、奇妙な動きだった。
「あっ…ふ、ぅ…はぁあ…あ…もっとォ…」
風香はもどかしげに持ち手を操り、ブラシ裏の先端が
クリトリスに当たる角度を次々と変えてゆく。
一番気持ち良いポイント、それを必死で探り当てようとしているのだ。
左上…頂上…右斜め下…
そしてある位置に差し掛かった時、風香の顔つきが一変した。
「うぁ…これッ…ここイイッ…すご…い」
唇の端から溢れた雫が透明な糸を引いて胸元にこぼれ落ちる。
淫らに乱れた自分の姿に気付かない程、風香は夢中で
歯ブラシの裏をギュウッとその一点に押しつけ、強欲に快感を貪り続ける。
「ぁッン…きもち、い…きもち…いぃの…」
トロンとした瞳、切なげに吐息を漏らす艶やかな唇
しっとりと桃色に染められた頬には乱れた髪が数本貼りついている
その姿は普段の彼女からは想像もつかぬ程の色香をたたえていた。
自分の弱点とも言うべき場所に容赦なく振動を浴びせる歯ブラシをそのままに
風香は反対側から人差し指の腹を当て、ブラシの裏とでクリトリスをしっかりと挟み込むと
そのままそれをジワジワと上に引き伸ばしていった。
「〜〜〜〜〜ッ!」
風香はもう声にならなかった。
グニャリと形を変え、はち切れんばかりに くびり出された小さな肉の固まり。
そこだけを延々と弄ぶ風香の目に歓喜の涙が滲む。
白く肉付きのよい彼女のお尻がヒクヒクと痙攣し
蜜壷からはとめどなく愛液が流れだした。
これ以上ない程の刺激に頭の中が真っ白になってしまいそうになる。
「あっ…だ、め…私のアソコ…ぐちゃぐちゃ…溶、けちゃ…うぅぅッ」
ロクに触れてもいない筈なのに、濡れそぼりグズグズにとろけた風香の秘裂。
そこにポッカリと開いた穴がパクパクと開閉し、収縮を繰り返す。
「ンあッ、やぁ…またイクっ…イクの…イクぅうッ!」
しなやかな髪を振り乱し、風香は2度目の絶頂を味わっていた。
しかし歯ブラシをクリに当てたまま、振動を与えるのを止めようとしない。
「あぁ、あ、あぁあッ、きもちぃ…私…イ、クのとまらな…とまらなぃよォ…ッ」
こうする事で延々と絶頂感が持続できる事を、風香はいつの間にか覚えていた。
…そしてこれこそが、電動歯ブラシが手放せない最大の理由なのである。
イキっぱなしで痙攣する穴に風香はグッと指を差し込み、突き動かした。
ここまで ほぐしておけばば膣でも充分に感じる事ができるのだ。
布団に顔を押しつけ、肩で大きく息をしながら擦れた声で喘ぐ
――風香はふいに小さく男の名前をつぶやいた。
ずっと片思いを続けていたクラスメイトのそれを口に出す度
キュンと胸が締め付けられるような切なさを伴った快感が風香の中に広がる。
逞しく、しなやか腕で優しく抱き締められ、見つめ合いながらキスを交わし……純潔を彼に捧げる。
そんな事を思い巡らせながら、風香は肉を掻き回すその行為に没頭した。
歯ブラシを放り出し、左手でパジャマの上から柔かな乳房を揉みしだく
「だ、めぇ…」
言葉とは裏腹に、右手は蜜壷の奥深くとクリトリスを激しく責め立てた。
三ヶ所を同時に弄ぶ事で得られる悦びに風香はブルブルと身を震わせる
「ふっ…あぅッ…わた、し…おかしくなっちゃ…ぁあッ」
プシュッ、ブピュ…ジュルルッ…
指の動きに合わせ、汁気たっぷりの彼女の蜜壷から熱い液体が外に向かって吹き出した。
ムッチリとした風香の内腿を透明な雫が伝い、ヌラヌラと光る
自らがシーツに作った いくつかのいやらしい染みをぼんやりと眺めながら
風香は気を失うようにして果てるのだった。
「ん…っ…」
風香の意識がゆっくりと戻っていく
枕元の目覚ましを見ると、もう明け方に近いような時間だった。
乱れたままの姿で眠ってしまった事に風香は恥ずかしさを覚える。
「またやっちゃった…こんなの普通の女の子のする事じゃないよね」
下着を履く前にティッシュで股間を拭うと、少し乾いてヨーグルト状になった愛液が
コッテリとまとわりついてきた。
……そのヌルリとした感触は、くすぶっていた身体に火を点けるには充分だった。
「でも…もっと、したぁい…」
風香は再び、秘裂で震える肉の蕾にそっと手を伸ばした。
(おしまい)
ふーかとケコーンして、はじめてをいただきます。
じゃあ初夜の前に俺が頂いておきます
今月号読んだら
やんだ×よつばが見たくなりました
またお願いします… (*_ _)
人、いないね……(´・Ω・`)ショボーン
ここにいるよ・・・。私はいつでも貴方の近くに・・・(キィーン…)
hosyu
ポン酢
は?
433 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 23:05:22 ID:lA7o9kF3
昆布ポン酢
434 :
sage:2005/10/30(日) 23:10:34 ID:f6/ymZ4S
sage
YOUはHOSSYU・・・!!
sageでスレが落ちてくる
漏れのフォルダ(ログ)に落ちてくる
過疎るスレッド 保守で繋いでも
何だかんだで2スレ目いってんだな、このスレ
今は(ネタ師)無駄だよ
邪魔する>>椰子 は構想一つでDOWNさ
441 :
402:2005/11/04(金) 22:39:14 ID:+jxPoTli
近いうちにもう一本投下したいと思ってます。
遠くてもマッテマス
職人の小説見るため お前は書き込み
>>443 同一か……?
不思議な書き込みをする香具師だな
ほっす
>>444 What are you saying?
447 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 05:29:24 ID:WYdt+dRS
ジャンボ×みうら希望
早坂×竹田でもいい
でっかいの×ちっちゃいのでもいい
もうとーちゃん×ジャンボでいいよ('A`)
451 :
402:2005/11/14(月) 00:26:56 ID:e+eA6qAZ
すみません、未完成ですが、投下します。
452 :
1:2005/11/14(月) 00:27:31 ID:e+eA6qAZ
「おっとっと…、あはは、ちょっと飲み過ぎちゃったかな…」
あさぎは大学のサークルのコンパにきていた。コンパはすでに終わりかかっていたが、彼女はつい許容量以上のアルコールを摂取してしまっていた。
「大丈夫ですか?綾瀬先輩。確実に飲み過ぎですよ。」
一人の後輩が心配そうに声をかける。
「ぅあー、そう言えば原田君、帰り道同じ方だったじゃない?送ってってくれない?」
「はいはい、わかりましたよw」
原田と呼ばれた男は顔は苦笑の表情を表していたが、内心では密やかにガッツポーズをとっていた。
(うわー、綾瀬先輩と一緒に帰れる。会話できただけでもうれしいのに……)
何を隠そう原田は童貞であった。童貞特有のウブさ、まして原田にとってあさぎが憧れの存在だった事を考えれば彼が些細なことで舞い上がってしまったのも無理はない。
二人は他の仲間達に別れを告げて店を出た。
453 :
2:2005/11/14(月) 00:28:16 ID:e+eA6qAZ
んー、足に力が入らない…自分の体が自分じゃないみたいw」
そう言いながらあさぎは原田の肩にもたれかかった。あさぎの艶やかな髪から、何ともいえない「女らしい」香りが立ち上る。原田はそんな状態を密かに楽しみながら駅に向かって歩いていた。
その途中あさぎがいきなり言い出した。表情も明らかに今までのそれとは変わっている。
「……ねぇ、原田君って童貞?」
あさぎの豹変ぶりと突然そのような言葉があさぎの口から出た事が信じられず、原田は混乱した。
「ちょっ、な、何を言ってるんですかっ?」
「あー、図星なわけね。」「……いいわ、教えてあげる…」
そう言うとあさぎは原田の腕をつかんで引っ張ってゆく。原田は訳が分からずそのまま着いていくしかなかった。
454 :
3:2005/11/14(月) 00:29:35 ID:e+eA6qAZ
原田は自分のおかれている状況が理解できなかった。
(ここは……いわゆるラブホテル……目の前には憧れのあさぎ先輩?……。)
そんな事を考えて呆けたような顔をして立っている原田を、あさぎはベットに押し倒す。服の上からあさぎの胸の感触が伝わる。あさぎは原田の体に覆い被さり、鼻と鼻がくっつく寸前まで顔を近づけて言った。
「ふふふ、ホントはね、最初から原田君を襲っちゃうつもりだったんだ。」
熱いと吐息が原田の顔にかかる。
原田は混乱した思考の末にやっとの事で言葉を発した。「なんで、なんで僕なんかを……」「原田君、私の事スキでしょ?いつも私の事見てるじゃない?」
そう言われて真っ赤になった原田の顔にあさぎの顔が覆い被さり、唇が重なり合った。
あさぎの舌が原田の口腔に入っていこうとする。
455 :
4:2005/11/14(月) 00:30:14 ID:e+eA6qAZ
原田は最初、それを唇を結んで拒んでいたが、あさぎの舌の巧妙な蠢きによってその抵抗も簡単に崩されてしまった。あさぎの舌が原田の口腔の中で動き回る。歯茎や唇の裏側にも舌を這わせる。
片方の手は原田の股間に伸びる。そこは今にもはち切れそうに熱く膨張していた。
あさぎはジーンズの上から股間を優しく愛撫する。そのやさしい、しかし最高に淫乱な愛撫の刺激で原田は早くも射精してしまった。
「ん?っあ、もうイっちゃたの?ふふふ、かーわいいw」
そういうとあさぎは原田のズボンとパンツを脱がせにかかった。
脱がせ終わると、あさぎは原田をベッドに腰を掛けさせ、自分は床に座り、目の前にあるチンコを見つめた。
「あっらー、さっきイったばかりなのにまだまだ硬いじゃないの。」そういってあさぎはチンコを口にくわえる。
456 :
5:2005/11/14(月) 00:31:05 ID:e+eA6qAZ
たちまちチンコは、あさぎの口の中で神聖な唾液に暖かく浸った。
下から妖艶な上目使いでこちらを見つめるあさぎは、原田にとって初めてみるあさぎだった。
あさぎの舌がぬらぬらと亀頭をなめ回すように蠢く……口をピストン運動させる度にジュプジュプといやらしい音が響く……。
「ああっ!い、いく……」
あさぎの口に自分の一物がくわえられている。その事に果てしない幸福感を感じた原田はあさぎの口の中で早くも二度目の射精にいたった。
「ん、く、んんん……」
あさぎは熱いザーメンで喉を直撃され、一瞬たじろいたが、全て飲み干した。
「えへへへ、原田君のザーメン、おいしかったよ。」
どう見ても精子です。本当にありがとうございました。
hosyu
458 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 08:03:56 ID:d1LIlwc3
保守age
459 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 15:34:30 ID:uei7/+bi
えっと、投下します。小岩井×風香で強姦ものです。
かなり拙いですけど、とりあえずそーゆーの嫌いな人は注意してください。
460 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 15:35:36 ID:uei7/+bi
「うー・・・ん、やっとひと段落ついたな。」
小岩井はパソコンの前で大きく伸びをした。
最近よつばに構いすぎていて捗っていなかった翻訳作業を突貫工事で仕上げたので、その顔には疲れの色がありありと浮かんでいる。
窓の外を見ると夕日が沈んでいく様が目に入った。昨日の夜から17時間は連続で仕事していたらしい。いつもの事とはいえ、世間様と時間軸のずれた生活に溜め息が出る。
「よつばは昼寝してる時間かな・・・。俺も寝るか。っと、その前に。」
小岩井は何か思いついたように再びパソコンをいじりはじめた。今度は仕事ではない。
小岩井もまだ30歳に到達しない男。睡眠不足により無駄にテンションが上がった状態で、よつばとの生活の中で発散する機会の無い欲望を少しばかり持て余してしまった。
「あった、あった。」
小岩井はパソコンの中に保存してあったお気に入りのエロ画像を見つけると、ズボンを脱いでトランクス一丁になり、隙間から微妙に硬くなった肉棒を取り出した。
よつばには見られないように念のため部屋の鍵をかけ、準備万端。小岩井は無害な父親の仮面を今だけは外し、画面を食い入るように見つめながら自分自身をしごき始めた。
「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・」
10分ほど経った頃だろうか。雨音が聞こえてきた。
ふと見ると夕立が降ってきたようだったが、洗濯物を干しているわけでも無いので気にせずに行為に没頭し続けた。
461 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 15:36:21 ID:uei7/+bi
しばらくして、玄関のチャイムが鳴る音が聞こえた。
自慰も佳境に入っていたので無視しようかと思ったが、宅急便なんかだとお隣さんに預かってもらって迷惑をかける事も有り得る。普段お世話になってるのにそれは気が引ける。
小岩井は仕方なく行為を中断して、階段を降りて行った。
「はーい、どちらさまー?」
「あ、すいません。綾瀬です。綾瀬風香です。」
「風香ちゃん?」
想像してなかった声が聞こえてきたので、小岩井は驚きながら玄関を開いた。
そこには制服姿の風香がびしょ濡れの状態で立っていた。白い夏服のブラウスが肌にピッタリと張り付いていて、先ほどまでヤラシイ妄想の世界に浸っていた小岩井の股間を刺激する。
「あの〜、ちょっとだけ雨宿りさせてもらえませんか?今帰ってきたんですけど、家に誰も居ないみたいで・・・。」
「あぁ〜なるほど。もちろん良いよ。ささ、上がって上がって。風邪ひくよ。」
小岩井は風香を家の中へと導いた。
「お邪魔します」と言いながら自分の横をよぎっていく風香からは、雨水の匂いと女性の匂いが混じりあった、何ともいえない方向が漂っていた。
(いかんいかん・・・何を考えてるんだか、相手は風香ちゃんだぞ?)
と、自省はしてみるものの、目の前に広がる『水色のブラジャーの装飾までハッキリと見えている女子高生』というエロチシズムに、どうしても股間のうずきは抑え切れなかった。
小岩井がそんな葛藤をしていると、風香が困ったような声をかけてきた。
「あ、タオルか何かありませんか?」
ずぶ濡れでそのまま進んでいくわけにも行かず、風香は立ち往生していた。
小岩井は慌てて、バスタオルを2〜3枚持ってきた。
462 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 15:40:44 ID:AyS1znK6
水気を落としたあと居間に通された風香は、そこで小岩井からジャージを受け取った。
「じゃあ、これに着替えて。俺は風呂を沸かしてくるから。」
「どうもすいません〜。助かります。」
丁寧にお辞儀をする風香。小岩井の目線に淫らな色が含まれているとはあまり思って無いらしい。よくよく信用されたものだ。
小岩井はフスマをそっと閉めて、フゥと一息ついた。「目の毒だ」。そう思いながら風呂の準備をするため歩き出そうとした瞬間、フスマの向こうから衣擦れの音が聞こえてきた。
(・・・・・・・ちょっとだけならいいよな。フスマの方を見ながら着替えてるとは思えないし、バレやしないだろ。)
普段なら絶対しないような思考だった。しかし、睡眠不足で高揚した気分・自慰で高ぶった性欲・女子高生の着替え、この3つがそろって小岩井の理性を突き崩していた。
小岩井は音を立てないようにそっとフスマを開けた。親指が入るくらいの間隔だ。その隙間に目を押し付けると、見慣れたお隣さんが後ろ向きでブラウスのボタンを外している最中だった。
(おおおおお・・・・!!)
小岩井はまるで初めてアダルトビデオを見た中学生のように、発作的に自分の股間に手を当てた。
そして猛った肉棒を取り出すと、目の前で展開されるストリップに期待を膨らませながら握り締めた。
「うえー、くっついて気持ち悪ーっ・・・」
ボタンを全部外し終えた風香は、ブラウスの袖から腕を抜き始めた。
水色のブラ紐が白い肩の上でやけに目立って見える。風香はフローリングに敷いたバスタオルの上にグチャグチャのブラウスを畳んで置いた。
背中しか見えないとはいえ、最近とんとお目にかかっていない十代の女性の半裸、それも普段は普通に会話しているお隣さんというシチュエーションが、小岩井の胸を踊らせた。
続いて風香はスカートのホックを外した。パサリと軽い音を立てて床に落ちる。
下着は上下とも簡素なタイプだった。清潔な風香にはよく似合っている。小岩井は息を荒げてその体に見入った。肉棒の先端からは先走り汁がボタボタ落ちている。
結局小岩井は着替えの一部始終をのぞいてから、風呂の準備に取り掛かった。
463 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 15:41:39 ID:AyS1znK6
「はい、お茶。」
「ありがとうございます。・・・天気予報じゃ晴れだったんですけどねー。」
出されたお茶を飲みながら、風香は対面に座る小岩井に天気予報の愚痴をこぼす。
まさか目の前に居る人の良さそうな男が、さっきまで自分の下着姿を覗いて性欲の捌け口にしていたなどとは思いもよらない。
「よつばちゃんはお昼寝中ですか?」
「あぁ、あいつはこの時間はねー・・・」
風香と他愛の無い会話をしながらも、小岩井の視線は自分のジャージを着た風香の胸元を追っていた。
ヨレヨレの古いジャージなので、ジッパーが上まで上がらずに服で言えば第3ボタンの辺りで止まっているのだ。
おかげで風香がちょっと前傾姿勢をとるだけで胸の谷間が見えてしまう。風香も少し気をつけているようだが、やはり完全ガードとはいかない。
「そろそろ風呂沸いたんじゃないかな・・・入ってきたら?」
「あ、じゃあお言葉に甘えて・・・・」
風香は礼を言うと、小岩井に促されるまま風呂場のある方向へと歩き出した。
バタンと脱衣場のドアを閉める音が聞こえる。そして30秒ほど置いてから小岩井は行動を開始した。さっき不完全燃焼で終わった自慰の続きをやるのだ。
ドアを小さく開けて中を覗くと、脱衣場には人影は無くすりガラスの向こうのバスルームから水音がするだけだ。
小岩井は物音を立てないように気をつけながら、そっと中に入り込む。そしてすりガラスに影が映らないように注意を払いながら、さっきフスマを開けた時と同様にほんの少しだけ隙間を作る。
「きゃっ、熱くて気持ちいい〜〜」
肉付きのいい肢体をくねらせながら、風香がシャワーを浴びているところだった。
464 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 15:42:27 ID:AyS1znK6
プールでビキニ姿を見たときも「なかなかの物だ」と思ったが、生まれたままの姿だと更に凄い。
女性経験がそれなりにある小岩井でも見るだけでドキッときてしまう体だ。全体的に痩せすぎてない肉感が、男好きのする体という感じで欲望をそそる。
大きくは無いが形のいい乳房、まだ穢れを知らないであろう桜色の乳首、うっすらと生えた恥毛、弾力のありそうな太もも、その全てを小岩井の眼前に晒している。
(やべぇ・・・たまんないな。こりゃ。こんなに良い体してたのか。)
小岩井は葛藤していた。こんな風香を目の前にして覗くだけで満足できるほど、彼は若くなかった。
そして風香が頭を洗い始めた時、とうとうその醜い欲望を行動に移した。
下を向いていてシャンプーをしている風香は、目が開けられない。その隙に乗じて、小岩井はガラス戸を開けた。音に気付いたのか、風香がこっちを見るが目は開いていない。
「あれ?今・・・・きゃっ!!」
背後からいきなり乳房を揉まれて風香は悲鳴を上げた。
荒い息が耳元にかかる。「痴漢!?何で!?」。まさか小岩井が襲い掛かってきたとは思わないので、風香の頭の中はパニックだ。
その間にも、乱入者は風香の瑞々しい肌を蹂躙する。手の平に収まる乳を存分に揉みしだきながら、中指と人差し指を使い乳首をこねる。「あくっ!」。風香の口から吐息が漏れた。
「誰っ・・・!あ、小岩井さん!?」
シャンプーを払いのけ、風香がうっすら目を開けると、そこには見知った顔があった。ただしその表情は未だかつて見た事が無いほど歪んでいる。
「お隣の良いお父さん」ではなく、「自分をセックスの対象としか思っていない暴漢」の顔だった。
465 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 15:43:12 ID:AyS1znK6
「やめてください・・・!どうしたんですか!?」
風香の必死の言葉も小岩井の耳には入っていないようで、その手は内股を分け入って股間へと伸びてきた。
「駄目です!やめてください!こんな・・・!!ん!!」
風香は涙目で訴える。しかし、その言葉は突然のディープキスによって遮られる。
口内を舌で犯される感覚は、ファーストキスもまだの風香にとっては耐え難い屈辱だったが、引き離そうとしても小岩井の口はしつこく嬲ってくる。
その間にも風香の秘所は二本の指によって弄ばれていた。入り口をさすっていたかと思うと、グニグニと亀裂を分け入って膣を攻めてくる。上の口も下の口も同時に攻められて、性体験の無い風香は成すがままで有効な対策を打てなかった。
「あうっ・・・駄目ですよ・・・もうやめて・・・」
風香はタイルの上に押し倒されてしまった。両腕は押さえつけられ、腰の上には相手の体重。完全に逃げようが無い。
小岩井は乳首を甘噛みしたり吸ったりしながら、風香の快感を高めた。
466 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 15:44:03 ID:AyS1znK6
「はぁ・・・はぁ・・・」
全身のあらゆるところを攻められて、風香はグロッキー状態だった。
抵抗する気力も無いと悟った小岩井はトランクスを脱ぎ捨てて、ギシギシに勃起したものを風香の股間にあてがった。
その固い感触に、思わず風香の体が強張る。
「や、やめて!それは・・・!!」
暴れようとしても力が入らない。風香の言葉を無視して、小岩井は肉棒をじょじょに進めていった。
腰の動きに合わせて秘裂の肉がブチブチと分けられていく。「・・・・・・・・!!」風香はあまりの痛みに、声にならない声を上げた。
「はぁ・・・はぁ・・・風香ちゃん、凄い良い体だね。やっぱ若いなぁ。」
「もう駄目ぇ・・・小岩井さん、何で・・・・・!」
パソコンの中に入っている小岩井のオカズは全てレイプネタだった。
彼の心の底にあったレイプ願望に、今日の風香の無防備な姿が火をつけてしまったのだろう。
肉棒はどんどん中へ埋まっていき、すっかり風香の膣に収まってしまった。
「くぅ・・・たまらないな・・・」
「抜いて・・・・お願いします・・・抜いてくださいぃ・・・・・」
「駄目だよ、これからじゃないか。さ、動かすよ・・・。」
「うぁぁぁ・・・・・。」
タイルの上で2人の肉体が律動した。小岩井の腰の動きに合わせて、痛みをこらえながら風香の体も動いてしまう。最初は愛液も十分ではなかったが、動いているうちに少しずつ濡れてきて、風香の痛みを若干和らげる。
467 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 15:44:49 ID:AyS1znK6
「お・・・ちょっと滑りが良くなってきたね・・・。」
「知りません・・・!もういいから、早く終わらせて・・・!!」
小岩井は風香の言葉を聴くとニヤリと笑って、腰の動きを早めた。
グッチュ・・・グッチュ・・・ピタ・・・ピタ・・・
湿った膣内がかき回される音と、小岩井の腰と風香の腰がぶつかる音だけが、バスルームの中に響いた。
しかしそれも長くは続かなかった。長い自慰で高ぶっていた小岩井の体は、その快感に耐え切れなくなっていたからだ。
「うう・・・・もう出るぞ・・・!」
「え!な、中には・・・!」
「分かってるよ・・・・」
小岩井は腰の動きを早め風香の中を存分に味わう。「あっあっ」。無味乾燥な声が、風香の口から漏れた。
そしてイク瞬間に引き抜いて、風香の体めがけて白濁液をぶちまけた。
ビシュッ・・・ビシュビシュッ・・・・!
普段の自慰で出す3倍くらいの量の精液が、さっきまで処女だった女子高生の体に降り注いだ。
腹、胸、首筋、そして顔。全身を精液まみれにされた風香は、疲れきった目で天井を見つめていた。
468 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 15:45:28 ID:AyS1znK6
「えー・・・と・・・何と言ったらいいか・・・。」
「・・・いえ、もういいです。あんな格好でお邪魔した私も悪かったんですし。無防備すぎました。」
欲望を吐き出して正気を取り戻した小岩井は、自分のやった事に今更ながら青ざめて平謝りした。
そんな小岩井を風香は意外にも許してあげた。そこに居たのがさっきまで自分を犯していた暴漢ではなく、ちょっとお馬鹿なお隣の小岩井さんに戻っていたから、そのギャップからどうも攻める気になれなかったのだ。
夕立も上がって家族も帰ってきた時間なので、風香は乾燥機で乾かした制服に着替えて帰っていった。
「はぁ・・・・どうしてあんな事しちまったかなぁ・・・。」
小岩井は自己嫌悪で落ち込んだが、後の祭り。
しかし、これを切っ掛けにして2人の仲が急速に接近すると言う、最近の少女コミックのような展開があるとか無いとか・・・。
了
469 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 15:47:05 ID:AyS1znK6
こんな感じです。ご気分を害された方が居ましたらスイマセン。
(*^ー゚)b グッジョブ!!
でも風香… 訴えれば勝てるよ。
とーちゃんタイーホ。
GJ!
ふーかが犯されるようなえろい体してるからだ!
とーちゃんは悪くない!
>>469 おまいが続きを書かないと翻訳業小岩井某(32)はタイホされることになる
こんにゃくや?
32歳ってのはソースあんのか?
意外と暖かい声が多くてありがたいです。
ちょっと酷いんで敬遠されるかと・・・。
>>474 続き書いてみたいですねーw
そうするならやっぱりトリップとか付けた方が、分かりやすくて良いんですかね。
トリップのつけ方がよく分かりませんけど。
>476
ソースなし
....じゃあ35郎だ
>477
名前欄に「名前 #hogehoge」(hogehogeは任意の英数字)って入れる。
すると「名前◆h7tyUi4fji」みたいになる。
ありがとうございます!こんな感じかな?
ho
482 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 02:10:06 ID:9DzNxzJN
ahhhhhhhhhhhhhhh……!!!!!
みうらで書きたくなった、から来てみた。
やっぱり、こういうスレはあるんだな!!
自分で書くとなると気持ちが昂ぶるもんだ うはははは
484 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 03:38:07 ID:5TSwhaG7
>>483 昴ぶりが冷めないうちにサクっと一本書いてくれ。
いつでも全裸待機できるようにしておくから。
昴ぶりてw
空気読まずに投稿。
――――こんなことしてる私って・・・
くちくちっ、と僅かな水濁音がリズム良く静かな部屋に響いていた。
――――変態さん、なのかな・・・
恵那がはじめてその快感を知ったのは、ごく最近、1週間ほど前のことだった。
学校のクラスに1人はいる、"そういう"事にやたら詳しい友達が恵那含む数人のグループの中でいわゆるオナニーについて話していたのだ。
真面目な恵那は恥ずかしくて発言できなかったが、学校の帰り道ではずっとそのことばかり考えていた。
(かいかん、ってなんだろう?)
(どんな感じなのかな?)
それがなんだかいけない事のような思いと、まだ味わったことの無い、その感触に対する好奇心とが頭のなかで戦っていた。
(一度だけなら・・・一度だけならいい・・よね?)
玄関の戸を開けたときには好奇心が勝っていた。
いつもなら家にいる姉たちや母がいない。父もいないがこの時間帯なら仕事に行っているはずだ。
もしも家に家族がいたならば好奇心は折れていたかもしれない。しれないが、いまは家に誰もいない。
意味も無く、恵那は足音を立てないように階段を上り、自分の部屋に入った。
緊張していた。心臓も昂ぶっている、様な気がする。
(一回だけ、一回だけだから。)
そう自分に言い聞かせて、スカートとパンツを脱いで畳んでおいた。(畳む必要はなかったが、恵那はそういう性格だった)
お風呂に入る時いつも見えていたが、ここまでまじまじと見るのは初めてだ。
(こ、ここをいじるのね・・・)
人差し指と薬指を使って割れ目を開いてみる。自分の身体なのになぜか見ているだけでどきどきする。
友達が言っていた様に、指をピンク色の部分に沿わせてみる。
(ふぁ・・・!)
一度だけと思っていたのに、この体験は後の恵那の習慣を変えてしまった。
それで、今日。
あれから毎日その"感触"を楽しんでいた。いまは家族がしたの階にいるはずだが気にはならない。
「ん、ふぅ・・・」
無理に声を押し殺しているはいるがそのせいで逆に官能的なこえが出てしまう。
数分前からさわっていたためすでにそこは甘く湿っている。
(私ってえっちな子なのかな・・・)
ぬらぬらと光る自分の指を見つめて恵那は考えた。しかしすぐにその指はもといた場所に身を寄せた。
(でも、でもきっとみんなやってるよ・・・ね?)
心では否定的だが身体は真逆だった。すこしでも良く感じる場所をさがして指を這わせていた。
「ふぅっ、んん・・・!」
もう少しで絶頂に達しそうだった。恵那の指の速度が上がる。
「あっあぁ・・・!!」
思わず声を押し殺すことを忘れて色っぽい声を出してしまった。と同時に・・・
ばーん。
「うごくな!えなのやったことはすべておみとおしだ!」
思いっきり扉が開かれる。
緑がかった髪を四つに分けたおんなのこ、よつばが水鉄砲を恵那にむけた。
「お?」
そんなことにお構いなしに恵那は愛液を指を這わせていた箇所からあふれ出る。
「はぁ・・・ふぅ・・・」
「・・・」
「・・・・・・!」
いったばかりで朦朧としていた恵那の目によつばが映る。
「あ・・・あの」
「えな、なにしてんだ?」
よつばの質問も頭に入らず恵那は混乱した。
(どどどどうしよう!みられちゃった!え?いまお見通しっていってたし、どうしよう!!!)
「あっあの、よつばちゃんこれはね!?」
「・・・」
恵那のかおが真っ赤にそまった。いつも妹のように接している子にこんな所をみられてしまうなんて・・
「あの、その・・・秘密!このことは秘密にして!誰にも言わないで!」
「お、お〜」
よつばは部屋から出て行った。
恵那は何も考えられなかった(考えたくなかった)が、とりあえず着替えた。
そして、寝ようと努力した。が、よつばに絶頂の瞬間を見られたことが頭から離れない。
だけなら良かったが・・・
(なんだか見られたとき、いつもより気持ちよかったな・・・)
一度だけ、から恵那はずいぶんと進化(?)したかもしれない。
しかし、流石に次の日の朝、朝ごはんを食べにきたよつばにまたかみとペン貸して、といわれた時には焦っていた。
風香お姉ちゃんよりも洒落にならないし。
書き終わった・・・
恵那オナもの。稚拙な文ですがどうみても駄作です。本当にありがとうございました。
恵那とジャンボを期待していた俺は
どう見ても変態です、どうもありがとうございましたw
あ〜良く考えたら新聞の話って復讐の後だったな。
脳内補正よろ。
いやいや,G・J!!ですじょ?
>>496 超G・J!&乙! ありがたやありがたや…
けーたいでみれるとよりGJ
けーたいでみれるとよりGJ
500 :
496:2005/12/07(水) 03:28:56 ID:O4bKuhTd
>496
乙!そしてGJ!
1つ要望があるんだが、それぞれのSSのタイトルの後ろにでも
カップリング表記してくれると解りやすくて良いと思うんだがどうか?
たとえば(とーちゃん×風香)みたいに。
502 :
496:2005/12/07(水) 16:06:58 ID:lSA64GyK
>>501 入れてみた。
これでとりあえず骨組みは完成かなと思っている。
でも要望あれば取り入れていきます。
>496
乙です。
こちらからも要望があります。
レス番と「名無し〜」の行を消せませんか?
携帯だと文字化けするのは気のせいでしょうか?
ちなみにauです。
なんか要望ばっかでスマソ
よつばちゃん・・・♪
とーちゃん・・・♪
ともちゃん・・・♪
/〃 ┼‐┼〃__
/\ ノ __
__ , -――-、 /\ノ
ヽ/\l::::::::::::::::::::\ /: : /
,..-―-、/) |: : :|::::::::::::::::::::::/: : /
/⌒Y (_ノ /) |: : :|:::::::::::::::::::::|: : : /
 ̄l ̄l、 ) /`〉 ヽ:: :|::::::::::::::::::::l: : :/
l: : :`ー--‐'‐'´: :/ \|∧ハ/l/: ::〈
\: : : : : : : : : :く |: : : : : : : : : : `ー-┐ ,.、
l: : : : : : : : : :`ー―┐ ,、 |: : : : : : : : : : : : : : |二lニノ
ヽ.: : : : : : : : : : : : : :|ニノ |: : : : : : : : : : : : : : |
ヽ: : : : : : : : : : : : :| ヽ: : : : : : : : : : : /
\: : : : : : : : :/ \ : : : : : : /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ノ|  ̄ ̄ ̄ ノ)
ノしノ し'( ノ)__ノ (ノ(
'――――-'′ '-――一-'′
きむりん・・・♪
、、、,,_ 、、,,_
、,,_ \::::`''‐`、;:\,_,、、-‐'''〆__,,,,,,,_____
、、、、、、、ゝ `'‐-ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::``:::::::::::::_,、-~''''
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/ ,,、、:::::::rイ / // " ヽ!. \:! \:::',\::::::::::::::::::::;:::::`、
/‐''"/:::::::,i i/ /'" , 、. ` \i:::;i:::::::::::::::::::ヽ'ヾ、;、
/、‐'7::i' __,,,,,,,、、=,i. ヽ'iiiァ;;=-、、,,____ ::::;i;::::::::::::::::::::::`、 `
/_;ゞ Tiア'" `ヾ;ii、 .:::::r''" ヾiii`iiiiiiT:;i::::::::::::::::ヾヽ;::',
''" (,;!,r ヾ.>ェ、__r' '、lllll'' !:i:::::::,、‐''、;:::ヽ `ヽ
/V{ }i´`゙''''{ {===::>"/ヽヾヾ;、
/ノi'丶, ノ i 丶, ノ ``';::::::::/:::::::::ヾ.',
{(:{ ゛'-、、、、‐" .| ゙'‐--‐''゙ i:::::(:::::::::::::; /
. ヽ.ヽ | !:::::):::::::::r./;'、
ヽ!'、 i ,ィ::::/::::::; '/ `i
`i iil、 {‐-、 ,;;'iiiii|:::::::::::;イ
i iiii! ヽ-'' i"iiliiiiii:it‐-''i:ノ
. | iiii iヾ二二二二ヽ iiiii|iii'::i'|:::/
i ''ii !::::::::::::::::::::::::::::', i''';::::::i'|i/
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\. {`ー――――- { ,、:":::::::iヽ
. /ヽ ````"""''''''‐‐‐‐' /::::::::::::/::::ヽ
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/ ::::::::::V::::} ! ,、='":::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::\
_,、'"{ ェ--‐-、 ::::ヽ,i' | i'"::::::\:::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::::::::::\
よんだ?
なんだこの流れ('A`)
ho
hou
ごめんなさいです。。。
許さないです。。。
「選ばれし」
子供たち
保守ぽ
なんとなく支援
下がりすぎなんでage
決して良いことでないことはわかってるのだ。
よつばにでも見つかったりしたら、自分を正当化する言葉は、咄嗟には出てこないだろう。
大人になればわかる。
子供が思うだろう卑怯なセリフ、輝くベストスリーに入りそうな、言ってる本人まで思う言葉しか、とても出てきそうにない。
でも。
「大人になればわかる」
風は肌寒いが窓を開けて、普段は吸わない煙草を吹かしながら、昼間っからビールを飲む、この何事にも変えがたき至高の喜び。
仕事終わりの安堵もあって、いつもより格別に旨いのだ。
働いた経験どころか、やっと学校に通い始めたばかりのよつばに、まだ理解してもらうのは難しいだろう。
「高校生の風香ちゃんあたりでも、わかっちゃもらえないだろうなぁ……」
さて、それじゃ自分の周りで同じ様に、一見すると駄目人間にしか見えないこの行為を、共感できそうな人間は一体誰になるだろか?
ジャンボ。
うん。こいつは間違いないな。まず一人確保。
ヤンダ。う〜〜ん。こいつはどうだろう? ちょっと情報が足りない。
綾瀬さん家の奥さん。
あれで意外と話せる人なので、わかってくれそうな気もするが、こういったことには厳しそうだ。
綾瀬さん家の長女。
「……あさぎさんは……まぁ考えるまでもないか」
上げた中では、というかもう引越し先の知り合いは、ほぼ全員上げたわけだが、一番この気持ちをわかってくれそうな気がする。
彼女みたいな美人にお酌されて呑んだら、さらに旨くなること受け合いなんだがなぁ。
そんなことを考えているからなのか、なんとなくさっきより、煙草もビールも、味が落ちてきている気がした。
人間は上を見たら切がないのは、立派、かどうかはわからないが、大人なのでよ〜〜くわかってはいるが、どうしても考えてしまう。
「あさぎさん……一緒に呑んでくんないかなぁ…………」
口に出して呟いたのは、もしかしてもしかしたら、なんてそんなことがあるわきゃない、それを確認する為だったんだけど。
「別にいいですけど」
「うおっ!?」
どこかから帰って来たところだったのか、グッドタイミングであさぎが、ちょうど目の前の道路を通るところだった。
なんでもとりあえずは言ってみるもんだった。
「昼間っから呑むお酒って、どういうわけだか美味しいんですよねぇ」
「そう!! それ!! いやわかってるねお若いのっ!!」
後になってこのときのことを考えてみたんだけど、俺ってもう結構おっさんなんですかねぇ?
自分的にはナウなヤングだと思っていただけに、なんかこう想像していた以上に、もんのすげぇショックだったりした。
「あっははは。そいじゃお酒の肴でも持って、すぐ小岩井さん家行きますから」
そしてこれもやっぱり、後になって思ったことなんだけど、俺は少しばかりすで酔ってたんだろう。
あるいは舞い上がってたのかもしれない。
風香ちゃんにさえ、ちゃんとレディとして気を遣えたのに、あさぎさんが来るのがわかっていながら、俺はずっとパンツ一枚だった。
今回は出だしだけ。短すぎて申し訳ありません。
楽しみ!覗いていたかいがあった
527 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 00:28:12 ID:DrhNd57m
がんがれ、楽しみにしている
「−俺はオマエに恋してるー」
保守
ho
a~tatatatatatatatatatatatatatatatatatatatatata!!oata!!!
hi/de/bu~!!!! [booon!!]
a/be/shi~!!!!
tawaba !!!
tsuman'ne
536 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 03:37:25 ID:wxD6V13l
omaeganawwwwwwww.
minnna motituke
Moudamepo
daiousurega ryoukitekihunikininattekitana.
ryoukiteki? kuwasiku
uenodaiounoaeroparosure
teiuka///mohayasyuusyuutukanakunatteiruyouna///.(arasidehanaidarousi///)
///hitonokonomitteiroiroarunndanala////.
あさひは美人として描かれてちゃんと美人に見えるのが凄いね
543 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 14:41:05 ID:fUe3vRY2
age
544 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 15:15:03 ID:EfHUlnzm
探しづらいんで上げ
545 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 07:26:35 ID:/U9I6ylI
あげてみる
sageてみる。
547 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 23:49:37 ID:oka2tav9
か
め
は
め
撮
552 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 16:56:23 ID:YgW7cKZu
風
香
554 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 00:46:18 ID:qaxBrxiV
響
子
556 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 21:37:35 ID:pVEwoGWb
輝
557 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 23:29:13 ID:guthekcO
過疎……(´・ω:;.:...
一の巻 「濡れる風香」
二の巻 「跳ねる恵那」
巻の三 「乱れるおかん」
巻の四「若かりしころのおとん」
その5 「女子高生 よつば」
神こねーなぁ
566 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 20:40:06 ID:eT2K1S0W
hoshu
567 :
神:2006/02/07(火) 01:40:52 ID:wo5ZqbJI
>>567 神キタ━(゚∀゚)━!!
手始めにSS投下してよ(´Д`)y─┛~~
569 :
カナ:2006/02/09(木) 14:17:02 ID:psp2GkuN
初投稿です。
下手でしかもエロないんで、神待ちの間のひまつぶしにでも・・・
カップリングは風香ととうちゃん?です
570 :
カナ:2006/02/09(木) 14:17:34 ID:psp2GkuN
きっかけは、終業式が終わった後のクラスメートとのの噂話だった。
教卓の上には大量の夏休みの宿題用のノートがごっちゃり積まれ、
夏休みを終えて雰囲気が変わった人、そうでない人、に分かれて何時もより混沌した教室
で比較的に久し振りに会った友人が私に囁いた。
あの子、エンコ―してるんだって・・・
彼女の指の先にはシャネルの長財部を手にした派手な女の子がいた。
付け毛でも施してあるのだろう、やけに多い栗色の髪の毛を揺らしながら彼女とよく似た女の子達と楽しげに教室を出て行った。
「軽いなあ。」にはっとする。
「ねっ!信じらん無いよね!」友人は大袈裟に顔を歪ませて私に同意を求めた。
黒髪の前髪から中学校から変わっていない銀縁の眼鏡が覗き、足の三分の一は靴下とスカート
に守られている少女はそれでね、と言葉を繋ぐ。あの人は他校の人と付き合っている。あの人とあの人は付き合っている、あのカップルはヤッた。その話のほとんどは又聞きで確証のないものだろう。
それらの噂話に内心辟易した私は曖昧に笑ってカバンを手にした。
571 :
カナ:2006/02/09(木) 14:19:29 ID:psp2GkuN
きっかけは、終業式が終わった後のクラスメートとのの噂話だった。
教卓の上には大量の夏休みの宿題用のノートがごっちゃり積まれ、
夏休みを終えて雰囲気が変わった人、そうでない人、に分かれて何時もより混沌した教室
で比較的に久し振りに会った友人が私に囁いた。
あの子、エンコ―してるんだって・・・
彼女の指の先にはシャネルの長財部を手にした派手な女の子がいた。
付け毛でも施してあるのだろう、やけに多い栗色の髪の毛を揺らしながら彼女とよく似た女の子達と楽しげに教室を出て行った。
「軽いなあ。」にはっとする。
「ねっ!信じらん無いよね!」友人は大袈裟に顔を歪ませて私に同意を求めた。
黒髪の前髪から中学校から変わっていない銀縁の眼鏡が覗き、足の三分の一は靴下とスカート
に守られている少女はそれでね、と言葉を繋ぐ。あの人は他校の人と付き合っている。あの人とあの人は付き合っている、あのカップルはヤッた。その話のほとんどは又聞きで確証のないものだろう。
それらの噂話に内心辟易した私は曖昧に笑ってカバンを手にした。
自転車にまたがって、残暑の残る日差しの中、向かい風を貪るようにペダルをこいだ。なんだか早く家に帰りたかったし、風も一週間前よりは涼しい。
赤信号に引っかかり、ああ、と空を仰いだ。このあいだ海に行った時より色褪せたような薄い水色である。
九月の空は嫌いだ。
外気はまだまだ夏の温度を保っているのに空の色はさっさと秋の色にシフトする。臨機応変に、自分の色を変える。もう九月なんだから、と。嫌悪するのは多分、自分はそんな風になれないから。
572 :
カナ:2006/02/09(木) 14:20:35 ID:psp2GkuN
さっきの友人との会話を何とはなしに思い出した。
軽い、と言うのはエンコ―したと言う貞操概念を批判したのではない。なんだか彼女は体全体がふわふわしてて、足取りもパーティーに行くかのように軽かった。そう言う意味だ。
信号が青になり、一列に並んでいた人々がゆっくり動き出す。
「あ」
動き出した人たちの先頭に私と同じ制服を着た女の子の集団がいた。
あの子だ―――
先頭に噂の援交少女がいる。
下着が見えそうな丈のスカートをヒラヒラさせながら、太いアイラインに囲まれた目をくしゃくしゃにして笑いながら、踊るように歩いていた。
私はやっぱり彼女が羨ましいんだな。
恥ずかしさと情けなさで顔を下に向けながら、また私は自転車を漕ぎ出した。
家の前に自転車を置き、玄関に向かうと突然声が降ってきた。
「おかえりー」
声の方を見上げるとお隣のベランダで煙草をふかしている人影。小岩井さんだ。
「煙草吸ってるの初めて見た。」
「ああ、止めてるんだ。本当は。よつばもいるしさ。」
よく見ると、いつもと違う。髪に寝癖もついていないし、ストライプシャツに濃い色のジーンズを履いていた。いつものイメージとかけ離れていて、そのギャップに薄く笑ってしまった。
「なんかオレ可笑しい?」
こんな事言えないけれど、照れくさそうに頭に手をやる彼はなんだか可愛らしい。
「綾瀬さんち、今誰も居ないからオレ鍵預かってんだ。」鍵あいてるから中入って、と私に告げると彼は煙草を持ちながら家の中に入っていった。
573 :
カナ:2006/02/09(木) 14:21:40 ID:psp2GkuN
小岩井さんの家に入ると階段の方から、どーぞーと間延びした声が聞こえる。遠慮無くお邪魔します、と靴を揃えて居間に足を向けた。
時計を見ると丁度好きなテレビ番組の時間だ。我が物顔でテレビのスイッチを押してチャンネルを合わせると、廊下からかちゃかちゃと音がした。
開けて、と襖の向こうで声がして慌てて扉を開ける。
「すいません、テレビ勝手につけてました。」
少し照れながら謝ると、小岩井さんは軽く笑いながらちゃぶ台に麦茶を置いた。
「別にいいよ、もともとは風香ちゃんちのだし」そういいながらどかりと腰をおろした途端、煙草に火をつけた。
「・・・今日は、なんでそんな格好なんですか?」
テレビ軽い気持ちでそう聞くと彼はちょっと間を置いて呟いた。
「・・・風香ちゃんが来るから?」
テレビで観客が芝居掛かった笑い声を上げているのをやけに遠くに感じた。
笑わなきゃ、と思うのに表情筋が動かない。
多分私は物凄く驚いた顔をしていたんだろう、小岩井さんはぷっと吹き出した。「今日は仕事で都心に出たんだよ、だから。」
「あ、ああー・・」そうなんですか、と顔を上げて彼を見ると小岩井さんはやけに優しい顔をしていた。この人のこんな顔初めてみた。
なんだか目が離せない。息がうまく肺にはいってゆかない。
テレビをつけて置いて助かった。この類の免疫のない私は例え冗談でも間が持たない。
574 :
カナ:2006/02/09(木) 14:22:29 ID:psp2GkuN
鍵とって来るよ、と小岩井さんは煙草を灰皿に押し付けると立ち上がった。
「小岩井さん」襖を開ける彼の背に何故か声をかけてしまった。何、と彼はゆっくり振り向いた。
「小岩井さんは・・・ギャルとか好きですか?」
何を言ってるんだ、私は。我ながら素っ頓狂な事を聞いてしまった。
「は?」
「あ、いや。何でもないです、気にしないで下さい!」真っ赤になって、頭の上で手をぶんぶん振る。
「オレは・・・ギャルも女子高生も好きじゃないよ、何か恐いし。」
でも、と頭だけ私に向けて照れくさそうに笑って言った。
「風香ちゃんは_――――――」
「ただいまーーー!!」
勢い良くドアが開く音と同時に太陽のような笑顔を貼り付けて怪獣が帰って来た。
「とーちゃん!ただいま!」
「はい、おかえり。」ははは、苦笑を洩らしながらも小岩井さんはすっかり父親の顔に戻っていた。
よつばちゃんは風香を見つけるなり、ただいま!と元気な挨拶をする。
「あれ?ふーか?」よつばちゃんが私の顔の異変に気付きぐぐっと顔を寄せる。「かお、あかいぞ?」
「え・・あ、ああ・・・ダイジョブ・・・」ぐらつく頭を抱えて立ち上がって鞄を手にした。
「風香ちゃん、これ。」
小岩井さんがすこし済まなそうな顔をして、鍵を差し出す。
ハイ、とそれを取ろうとするといきなり大きな手がぐうになった。え?と思い顔を上げると、さっきの優しい顔があった。
「制服より、オレは変なTシャツの方が好きだよ。」
好き、と言う単語の気恥ずかしさよりもこの上ない安堵の感情が先に私を襲う。
変わっていく人、それを妬む人、批判する人。
いろいろ居るけど、私は変わらなくてもいい人になろうかな。本当に素直にそう思えた。
ああ、でも。
「ありがとうございます。」
笑って、鍵を受け取った。
この人の事は、好きになってしまうかもなあ。
新たな難題に顔をほころばせながら、家の鍵を開けた。
575 :
カナ:2006/02/09(木) 14:27:27 ID:psp2GkuN
意味不明な投稿本当に失礼しました!
何ていうか、かなり板違いですが貼らせて頂きました。
ご理解いただければ今後も投稿したいんですが、ダメでしたらだめでいいんで!
失礼し増田!
>>575 GJ!
ひからびたスレに活気が戻る悪寒・・・
エロなし云々って言ってるけど、前スレだったかな?ここは“エロなしの作品が許される稀少なスレ”らしいから無理せんでもいいと思うお(;^ω^)b!!
英語教わって、その見返りでHをするとか
いろいろありそうだな〜。
>>カナ
エロ無くても、そこから妄想してしまった。
・・・(;´Д`)ウウッ… 脳内エロ汁。orz
久々にきたー
とーちゃん×恵那が最近読みたくなった漏れ。
炉化したのかなぁ?
久々に神が降臨されたー
もう作品に飢えてるからどんとこいやー
ふーかかわいいよふーか
X指定!X指定!
カナ様乙!!
\ /
Ο_Ο
, '´─ ヽ
l ( ノルハ)
!<リ^ ヮ^ノ>
ノ⊂(函)⊃
ノリく∨>ノ
∪∪
>>580 漫画サロンにとーちゃん×恵那SSが昔あったな、恵那は大学生だったが
あれ密かに続き期待してたのにな、ここに続き書いてくれないもんか。
>>575 いつまでもマッテマス
風香ととーちゃん(;´Д`)ハァハァ
せっかく
>>575が投下の流れを作ってくれたので、便乗してみようと思う。
恵那×みうらSSです。
ほぼエロ無しなんだが、申し訳ない。
「こんにちわー。恵那いますかー?」
私はいつものように綾瀬家の玄関先でそう呼びかけた。
それほど待つでもなく、出てきたのは風香ねーちゃんだった。
「あ、みうらちゃん、いらっしゃーい」
「恵那は?」
「あー、恵那は今、居間でビデオ見てる」
「ビデオ?」
「そ。キモタクが出てるあのドラマ。おもしろいのかしら」
月9で先週から始まったそのドラマは最近の“純愛ブーム”とかなんとかに乗っかった
もので、正直特に興味がない。キモタクはまぁ、かっこいいけど。
「じゃあ、とりあえず上がってもいい?」
「いいわよー。どうぞどうぞ……ところで」
「?」
風香ねーちゃんは変にニヤニヤしながら聞いてきた。
「“今”“居間”でビデオ、って面白くない?」
「…………」
あきれて私はとりあえず、こう言っておいた。
「忌々しいくらいおもしろくなかった」
「ありゃりゃ」
居間に入ると、恵那が真剣にドラマをみてるのが目に入った。
(うわー、マジだ。恵那すっごい入り込んでる……)
ドアを開ける音にもまったく反応がなかったくらいだ。
話しかければ怒られるだろうし、かといって横で一緒になってドラマを見るのも辛い。
興味もないし、途中からになるし。
(ま、いっか)
私はできるだけ音を立てないようにして再度ドアを開けて恵那の部屋に向かった。
「適当に漫画でも読んでよう」
本棚を物色して適当に漫画を取り出す。読んだことあるのがほとんどだけど、別に構わ
なかった。どうせドラマもあと30分ほどで終わるだろうし。
「ん?」
三冊漫画を手に持って居間に戻ろうとしたとき、ドアに貼り付けられていたポスターが
見えた。
「恵那……本気でハマってるんだ……」
それはキモタクのポスターだった。なんとなくため息が出たが、気にしないことに決め
て居間に戻った。
ドラマはまだ終わってなかった。というかどちらかというと、その回の山場を迎えてい
るような気がした。キモタクが二人の女の人に挟まれて言い合いになっている。
(第二話で浮気発覚? 展開早いなー)
恵那は食い入るようにして見ていた。それの反動でだろう。いつもよりも冷めた目でわ
たしはその光景をみつめてしまった。
(ま、いいや。漫画読もー)
……思ったよりも静かな空間が広がった。
一心不乱にドラマに見入る恵那。
ぼんやりと漫画のページをめくる私。
聞こえるのは泣いて走り去る女優の叫び声だけ。
私は時々ドラマを横目で見ていたのだが、ふと気づいた。
(恵那……泣いてる?)
後ろ姿のためよくわからないが、確かに肩を震わせている。
(そんなに感動するのかなぁ……来週一回見てみよう)
そう決めてもう一度漫画に目を戻そうとして……できなかった。
(うわぁ!?)
キスしていた。
画面いっぱいにキスする二人の顔が映っていた。
(うわぁ……)
普段ドラマなんか見ない私にとって、キスシーンを見るのなんか初めてだった。
だからなんとなくでしか、そういうものは想像したことがなかったし、よく分かってい
なかったのだろう。
(なんか、すご……っていうかいつまでするのさ)
キス、って唇を重ねてちゅっ、ってするものじゃないの?
この二人、何秒も何秒も……
(あ、やっと離した……ってまだするの!?)
結局何秒二人がキスしていたのか分からなくなってしまった。
気がつけば私は漫画を脇に置き、まじまじとそれを眺めていたのだ。
そしてそれは恵那も似たようなもので、肩の震えも収まって、また最初のように親の仇
かというくらいテレビをにらみつけていた。
私はなんとなく漫画に戻りづらくなってしまったので、そのままドラマを見ること
にした。キスが終わっていろいろ話して、二人がホテルにチェックインして……というと
ころで第二話が終わった。
(うーん。来週絶対に見よう)
一人で誓っていると、恵那が振り向いた。
「みうらちゃん、いらっしゃーい」
ドラマを見ていた執着の顔ではなく、いつもの恵那の笑顔だった。
安心してこっちも笑顔を見せる。
「気づいてた? 恵那ドラマに必死だったから気づいてないかもとか思ってたんだけど」
「ごめんね? でもずっと目が離せなくて」
「分かる分かる。私も最後のキスシーンはずっと見てたもん」
「うん」
「キモタクのキスシーンなんて初めて見たよ。びっくりした」
実はキスシーン自体初めてだ、とは恥ずかしくてとても言えない。
「うんうん」
「恵那はどうなの? キモタクのファンなんだろ?」
「うん」
「でも意外と面白そうだよな、このドラマ。私も来週から見るよ」
「うん」
「……恵那?」
さっきから、何か恵那の様子がおかしい気がする。なにか、ぼーっとしてるような……
「どーしたんだ? 相槌ばっかりになってるじゃん」
「あ、えーと……」
顔を赤らめて、モジモジとうつむく。やっぱりおかしい。
「どうしたのさ」
だが恵那は答えない。急に立ち上がってドアの向こうを確認したりする。
「恵那ってば」
「ねぇ、みうらちゃん」
恵那がこっちを向いた。
「何?」
「私……あんなキスシーン見たの初めてなんだ」
「え? 恵那も? 私もそーなんだよ」
恵那と違ってキスシーンそのものが初めてなのは、やっぱり秘密だ。
私と並んでソファーに腰掛けながら、恵那が続きを言う。
「だからね、ちょっと……」
「?」
ふと気づいた。
やっぱり恵那の様子がおかしい。話しかけてくれるのに、おかしいままだ。
「恵那?」
「私、ちょっと興味あるなーって……思って」
恵那の声が震えている。
でも怒ってたり怖がってたりするときの震え方じゃない。
まるで……宝くじに当たったときのような――
「恵那? どしたの?」
聞きながら私は分かっていた。
恵那は興奮している。鼻息も荒い気がする。
でも……何に興奮しているのかが分からない。
「みうらちゃん……キス、してみない?」
「へ?」
予想外の言葉に私はびっくりしてしまったが、恵那はそんな私に構うことなくまく
し立てる。
「キスしてみようよ。どんなのか、前からずっと興味あったの。今なら誰もいないみたい
だし……」
「ちょ、ちょっと待ってよ恵那」
私は恵那から少し身を引いた。だが恵那は同時にこっちに寄ってくる。
「みうらちゃん……!」
目が怖い。なんだか異常にキラキラしている。
「だ、だめだって。ほら、私たち女どうしだし……」
「でも私こんなこと、みうらちゃんにしか頼めないし……」
「そ、そんなこと言われても困るよぉ」
段々と私は、これ以上話しているのが怖くなってきた。何か言葉を重ねるごとに恵
那が本気になっていくような気がして――
「大丈夫だよ。誰にも言わないし、ね?」
恵那が私の手を握った。普段ならちっとも驚いたりしないのに、指を交わらせてき
た恵那の仕草が妙に熱っぽい。しかも強く握られて離せない。
「ちょ……恵那、ダメ」
「みうらちゃんこそダメ。放さないよ」
本気……なんだ。
恵那の顔が近付いてくる。少しずつ、今まで見たことのない距離にまで恵那の顔が、目
が、そして唇が――
「ダメ、恵那、ほんとに、ダメ……」
「いくよ、みうらちゃん」
こっちの声を完全に無視して恵那の顔が近付いてくる。恵那は目を閉じていた。それに
つられたのか、ただ単に迫り来るものに備えたのか、それは分からない。
とにかく私も目を閉じる。
だけど、近付いてくるのが気配だけでリアルに感じられる……
「ん……っ」
息が漏れた。あったかくて柔らかい感触が唇から全身に走った。
それにしてもキスをする音って、ちゅっ、っていうのを想像してたのに、自分の口から
出た音が“ん……っ”だなんて……じゃああの音は何……? ああ、そんなことより頭が
しびれてるみたいで……
――ちゅっ
「ふぅ」
恵那が私からようやく遠ざかった。
なるほど、ちゅっ、ってのはお互いが吸ってた唇を離すときの音だったのか。
(お互いが……?)
数秒間は私も恵那の唇を求めるみたいに吸い寄せてたんだ。
それに気付いた途端になんだか急に恥ずかしくなってきて、顔に火がついたみたいに熱
くなってきた。
「良かったよね、みうらちゃん……」
恵那もそれは同じのようだ。ほんのりと、頬が紅い。
(良かった……のか?)
何がだろう。今のキスがだろうか?
「分かんない」
私は正直に言った。
「分かんないけど……気持ちよかった、かな」
「じゃあさ!」
恵那の目を見て私はまたぞっとした。キスしようと言ってきたときの目――
「もう一回だけしてみない? なんだかさっきのってドラマで見たのと違ったような気が
するんだよね」
「ま、またするの!?」
「え……嫌?」
「うっ……」
そう言われると辛い。
「嫌なら、もうしないけど」
「い、嫌なんかじゃないよ!」
言ってから、なんだか言っちゃった感が胸に湧き出てきた。なんだかキスばっかりした
い、いやらしい子みたいになってる……
「ほんとに? それじゃあ……」
恵那が近付いてきて、今度はさっきよりもずっとすんなりと受け入れられた。
くちゅ……ちゅ……
唇を重ねては離し、その度にお互いを求めてまたキスに没頭する。
知らないうちに私と恵那は抱き合って、ひたすら、キスだけに堕ちていた。
恵那の家の居間で激しく愛し合っている――誰かに見つかったらお終いだよね――そん
な危険な味が余計にキスのスパイスになる。
(恵那ぁ……んんっ)
目を閉じていては恵那の表情が見えない。でも目を開けても焦点が合わない。
そのジレンマに身悶えしながら、私はただ恵那の唾液を楽しんでいた。
「ん……みうらちゃん」
一瞬唇が離れたときに、恵那が呼びかけてきた。私はもう快感で頭がぼんやりしてしま
ってほとんど言葉を返すこともできなかったけど、恵那は適当に読み取ってくれたようだ。
いたずらっぽく笑みを浮かべて提案してくる。
「もっと、気持ちいいキスしてもいい?」
私は問いかけも聞かずにうなずいた。今はもう、ただ恵那が欲しい。
「さっきドラマでやってたキスだよ――」
また恵那と触れる。
一度離れたせいか、さっきよりもずっと熱く、余計に感じてしまう。
――と。
「……っ、んぐっ!?」
キスの様子が変わった。恵那の舌が私の唇を割って口の中に入ってくる!?
「あぁん……ん、ちゅる……」
でも、それを留めることはできなかった。
ビリビリと、ただのキスより何倍も刺激の強いそのディープキスは、瞬く間に私を虜に
してしまった。花の蜜を吸うように私も恵那の唇を舌でこじ開ける。
自然と二人の舌が絡み合って、想像したこともないようないやらしい音が居間に響く。
「ああ、はぁっ……恵那ぁ」
「みうらちゃ……んんっ……」
終わって欲しくない。
くちゅり、ぴちゃ。聞こえる音の中考える。
恵那の唾液の味も唇と舌の感触も、髪から香るいいにおいも、全部手放したくない!
そう思った瞬間に、何かが頭の中で絶頂を迎えた。
背筋が――いや、全身が伸び上がるのを私は感じて……
「――あ、みうらちゃん起きた? ふふ」
「………………」
まだ快感が残っている。うっすらと汗ばんでいる。息も上がっている。
だけど、いつの間にキスが終わったのだろう。それは思い出せない。
「……恵那?」
「みうらちゃん、いきなり失神しちゃうんだもん。びっくりしちゃった」
「し、失神!?」
突拍子も無い言葉に驚くのと同時に、恥ずかしさが込み上げてきた。
だけど恵那はにこにこと笑みを向けてくれている。
私は表情に困りながら苦笑いを恵那に向けて、一緒に声にも出して笑った。恵那もそれ
に乗ってきてくれた。おかげで気が少し楽になって恥ずかしさもどこかに飛んでいってし
まった。
恵那が言ってくる。
「すごかったね。あんなに気持ちいいものだなんて思わなかった」
「うん」
どのくらい気持ちよかったかと言うと、恵那を見るだけで少し鼓動が早くなってしまう
ようになったくらいに――
「じゃあ、私の部屋で遊ぼうか?」
「うん。そうしよう」
横に置いておいた漫画を取って私は立ち上がった。
そして、居間を出るときに恵那がふと思い出したように言った。
「そういえばね、ドラマの最後さ」
「ん? 何?」
「ホテルにチェックインして来週に続く、だったよね?」
「ああ、うん。来週どうなるんだろ。気になるよな」
「今から予告編で、来週の展開教えてあげよっか?」
「えぇ?」
何を言いたいのか良く分からなかったけど、恵那は一人楽しそうに階段を昇った。
(終)
てなわけで駄文失礼しましたm(__)m
また何か思いついたら作品投下したいと思います。
596 :
595:2006/02/12(日) 02:06:50 ID:IQ//xN8T
>>586-593 うはおっ?!キョーレツにGJ!!
願わくば、この続きをば見たかとです!!
598 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 22:24:44 ID:dOuLdLmK
揚げてみる
お〜
ちょっと小腹が減ったから家まで持ってきてくれ
カレーネタの新作と共に!
602 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 23:24:40 ID:8lAtYile
壁|ω・)誰もいない……
大丈夫・・・ボクが側に居る・・・。
・・・ボクが・・・側に・・・。
つくつくぼうし元気無いな
寒いからね。
606 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 23:41:17 ID:qIMMIV5B
やっぱりシーフードカレーは美味しいと思うんだ。
チキンカレーの方が美味しい。
風香「普通のビーフカレーです!イヤなら食べないで下さい!」
ジャンボ「えー」
小岩井「えーー」
よつば「ふーか、ふーか、ふーかのカレー♪」
嗚呼、カレーがくひたひ・・・。
シチューも旨いと思うんだよ
昨日両方とも食えた、至福・・・。
吐き出せ!!
カレー食いすぎでトイレへと頻繁に通わねばならない悲しい漏れ。
614 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 20:17:38 ID:6pcEPd8P
カレーといったらなんでカレーライスを思い浮かべるのだ?
ナンもあるだろう!
ナンでもいいから神こーい
カレーのにせものは?
617 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 19:28:13 ID:dshOCZ3c
そしたらそれハヤシだったんだよー☆
618 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 22:08:44 ID:38rB+Uy1
食べても気づかないのはおかしいw
今回の海モノやホワイトデーものでもこーい
神よー御降臨あそばせー
620 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 03:06:57 ID:5EZQmLsU
期待アゲ
621 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 23:08:53 ID:7FbejUQt
保守
622 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 21:45:42 ID:NaG5vn9j
116 :マロン名無しさん :2006/03/10(金) 02:59:23 ID:???
どうしたら風香たんに会えますか?(*^ω^*)
117 :マロン名無しさん :2006/03/10(金) 03:19:56 ID:???
, ' ´  ̄ ` ` 、 _
/.:...:.. .:.. .:. .:.. ..:.. . \ /
/.:..:..:..::.:.:::.:.::.:..:...:..:..:::.:..:.ヽ | い
,'::::::::/:::/ハ::::::::lヽi、:::::::::::::::::', | や
i:::::::--!::-!、!ト::::| j├-:L_:::::::::i. | い
|::::::|l/l/,ニヽ !ヽ! イニリ、 i:::::::::l | や
l::;イ::|! {. {ト;;;} {ト;;;} } }::::l}:|. | い
,.n !::{ !::| ,.ィ ー ! ー !:::リ:::| | や
{ } ! |i::::/イ/ i:::::::::i}! ∠
| nハ. {ヽ llイ/ }' } ,.---、 ,.イ::i::::リリ \_
. |! ト ヽ} !___.//__イ /\ ー一' ,イヽ!ノ!/
l! ヽ く´ ヽ ! / ``,' ! ` ー-‐ '´ } }`ヽ`ヽ 、
ヽ ヽ、. |i } イ { / / 〃7ヽ \
\ }+─ / ヽヽ、 / / / / ,ハ
〉 / / ヽ、` ー ' _,. ' / / |
. / / /  ̄ ̄ / / !
118 :マロン名無しさん :2006/03/10(金) 03:20:32 ID:???
_, ‐ ' ´  ̄ ``ヽ、
/.. ..:..:.. ..:..:.. ..:. ..:.. \
,r'..:.:..:.:.:.;.:.:,:.::.:.:.::.、::.:..:..:..:..:...ヽ
/.:::.::::,:.::.:/l:/ !:::.::.:!l::.:li::.::.:..:.:..:..ハ
r:::::::::/,!-ー|!ト llV:_L-::ト!::::::::::::::::::l
,'::::::::〃レ|L-L_ |!l::リ _,.Ll_ヽ:|!::::::::::::l
i::::::::;|! ./ ,riノハ ヾ rfテi ヽ| |イ:::::::::l
l::::::::トl { {:i;;i:リ , {:i;;;iリ } l |:::::::::|
l::::::::トi! ` ´ ! `ー'′ ,イ::::::::::|!
|!|::::::ヽ.!. l ,ィノ}::::::::リ
! |ハ:::::ハ ` lー'::::::,ィ/
l! |い、\ ,...... ,イ::::リレノ
Vl |!リ}ヽ、  ̄ _,.ィ:::::ハ/ <会えるわけないですし
ノ ` ー ' ´|ハハ/ '
_,..ィヽ、 ハ`iヽ 、_
_,. -'´ \\__ ,. -} } `ヽ、
,.ィ'´ 、 ヽヽ、`` ' / / ヽ し ヽ
/ ヽ、 l ヽ l ヽ、` ー '/ / ハ
! 、_ ヽ ヽ} i  ̄ レソ |!
l \ ヽ} ! ノ l / /l
ヽ V_,.-/ ヽ \ 〉___|
. ヽ ヽ _ ,. - 、 ゝ-─-}
ヽ ,. -‐_ニニヽ /::::::::ヽ/:::::::::ヽ ヽ. |
|V ,r' ´ ヽ ゝ:::::::::::::::::::::::::::} }. l
} ゝ \ \:::::::::::::::::: / l !
623 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 21:50:49 ID:NaG5vn9j
120 :マロン名無しさん :2006/03/10(金) 03:21:43 ID:???
,. -─ ─- 、.
, '..:.:.:..:.:::.::.:.:..:...:..:...:..::.:ヽ、
/ /..:., ' ,'::l .:.. ..ヽ.ヽヽ::\.\
// /.:. //.:l l..:.:... ..:.. .:.. .:.:..::::ヽ
,' ,' ,'::::.:.〃.::::l:.::li.::.:ハ..:.:..ヽヽ::.:\:::::::ヘ
i.:.::.:::.::..//!:.レ:::::::::::::!、:::.:.ハ::.:.:.::.:::.::.::.:::ハ
l::::::::::::::L!::l_|i:!::::::::::::| ヽ::,!_ヽヽ.::::::::::::::::::',
l:::::::::::'´n::r--トlハ:::::::|,r'ヾ!T´ヽヽ:::::::::、:::::l
l:::::::::::!/ ,li-'ニ、|! \::! |! !_l__V!:::::::l }:::::|
l:::::::::::|l 、! {ト-ヘ ヽ ,ィ''" ̄` |::::::::レ::::::l
l:::::::::::ハ ヘ. ヽ_シ } l:::::::::::::::::::! <練馬区とか探してもいませんからね?現実を見なくちゃ、ね?
!:::::::::::{ (i { !:::::::::::::::ハ}
|:l:::::::::`,ハ ` _,. - 、 /7:::::::l::::! ノ _
|ハ:::::ハ:--‐、 r‐ ' ´ } イ、::ノリV / } , -¬
,. ィニV -!r‐┬\ ヽ / ,イ ヽ `Yヽ、 / ! / /
_/r'´ ! l i ! ! i ヽ、 ` ー‐ '´/ | }、 `,' ,' / /
/ i | i ! l | | ` ー ' ´ / //`ー' l7ー- < /
,. ' ! l ! ! / // / / ,.-─-、 V
,r/ ', ', ',ヽ、 _,/ , './ /, ヽ┤-─-ヽ}
/! { \ヽ ヽ ヽ ,. '_,.r'´ /, ' ,' ,!| } }
624 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 21:51:53 ID:NaG5vn9j
121 :マロン名無しさん :2006/03/10(金) 13:43:30 ID:???
(´;ω;`)
122 :マロン名無しさん :2006/03/10(金) 15:24:39 ID:???
ヽ. ,ィ´三三三三三三l
ご す あ. l 'ー--ニ三三三三ニ.l /
め ぎ | /三三三三三ニl /⌒し
ん ま 悪 | ´ ̄ ‐ァ三三三三|
な し ふ l ∠. -‐ァ三三ニ! (⌒)
さ た ざ j‐- . ´ ̄フ-、ニヽ. {
い ね け ,'::::::::::::: \ { ⌒ヽニ.ヽ ・
が /: ... :.. .:::..:ヽ  ̄ l l ヽ三丶._
/;..::::.::l、::、::::::::::::', -‐ い. j!\三三7/ー'三
,.イ|:!| l:::::::;:l 」Lll_l::::::::i -‐ `ヽ,_ \三三三三
,.ィ::l|:レl|l¬l:::l|! ,l!=l、`l:::::l l ヽ_三三三
ー---‐‐'7:ヽ!::::::l'l ,ィl!:ヽ!レ' {{::j:} l! l:::::| 、 l }ハ!'´^^
!:::::i1:::::| { i:し:リ `ー' ' |l::ト! \ !ヽ ,. -'
. |li:::ト!::::::l ゙ `¨´ , ヽヽ !l|:j ヽl__レ´
l!l::l!|:、::i:|.しヽヽ __ ./ー‐-、 / , '´
` _!ゝ‐7\ (..ノ ,.イノ~ー/ ヽ / , '´
/_ 〜l. ! ` ー--‐'/.} ! / ', /
/'⌒丶 ヽ\__ / 7/ /r; i /
. { \ヽ 丶ヽ ー 'ノ 〈/ l l /
l ヽj `  ̄ レヽl l. | /
l \. ヽ ,r'⌒ヾj | l | /
l \ ヽ∨ .|、_ _,. ‐_ニノ/
. l 〉 ! ト.く` ト--‐'´!/
l----― '´ノV'7ー'_,-:j /´
123 :マロン名無しさん :2006/03/10(金) 17:16:28 ID:???
(*^ω^*)
625 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 22:10:08 ID:W9QXdsXr
625
ほほうほほう。それでそれで?
現実は見ないほうがいい
神キテネ━━━━━━(´・ω・`)━━━━━━ !!!!!
629 :
亀。:2006/03/17(金) 07:45:11 ID:dqzPbj1G
呼んだ?
630 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 20:13:16 ID:tOE8Z9OY
あげとこうか
631 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 20:33:39 ID:7xQSE0EH
あずまんがスレの方って新スレ立ったのか?
ちょっと教えてくれ。
632 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 00:31:05 ID:+rZwR+at
あれ?ホントにないな…
だって最後らへん荒れてたし、職人も来ないじゃ・・・。(ココも大丈夫か?!!)
634 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 01:51:22 ID:dj6MH08C
あと何KB残ってるの?
212KB
あずスレなら立ってるぞ
漏れのティンコもおっ勃てて。
>>637 他の奴の下ネタなら許せるがお前の下ネタは何故か許せない
ジャンボに掘られろ
神こーい
641 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 01:06:47 ID:1t/3gwEY
神こないかなぁ
神降臨まで
あと4日
643 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 15:40:55 ID:Jx61b+ul
もう少しで我々の前に神が!
のまえにあずスレが壊滅状態。
もうやりたい人コッチと合同でよくない?
来たい人は来るだろうけど、積極的に勧誘する必要はないんでないかい?
よつばととあずまんがのキャラクターを絡ませるのはアリ?
>>646 アリ!!
前にそういう投稿もあったしね
期待して待ってるよ
むしろそうでもしないと・・・ただでさえ良スレ廃墟ってるってのに・・・。
649 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 23:36:30 ID:Bxo7/gUr
保守
650 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 23:05:16 ID:QCubHOQq
保守アゲ
SS、投下したいけど時間ないから投下できねぇよorz
650に時間が出来るよう
心から祈ってるぅ!
ところでおまいらよつばには興味を示さないのか?
興味があるなら描く
>>652 非常に興味がある
で、関係ないけど・・・
今日プールいったら男更衣室で幼女が走り回ってた
全裸で
よつばもとーちゃんと二人で行ったらry
655 :
652:2006/04/17(月) 19:38:59 ID:XVI3fLFh
おっしゃオレも男だ。約束は守ろう。
で、シチュなんだが原作から引っ張ろうと思うのだが
ちとおまいらの熱いパトスの効いたシチュを聞きたい。
個人的だが相手やんだキボン
ふーか×あさぎキボン!
それシチュじゃなくてカップリングだろ…
>657は空気嫁
子供は急に尿意や便意を覚えるのですよ
さっきまでそんなそぶりは無かったのに
オシッコー!てな感じでね
外で元気よく遊んでる最中のトイレタイム希望
カップリングもある意味シチュエーションには組まれると思うのだが
じゃーよつばVSやんだの子供の喧嘩から発展して
よつば×みうら はヨクアル話
公園で
猫(犬)の交尾を真剣に見つめるよつば
とりあえず恵那とみうらに詰め寄る
664 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 23:12:42 ID:1MbqMj5B
ガタン……ゴトン……ガタン……
電車は心地よく揺れながら線路の上を走っていく。
遊び疲れてくたくたの身体は未だ波の上を漂っているようで、抗いがたい眠気が一行を襲っていた。
恵那とよつばは力尽きた様子で既に眠りの中にいる。
その向こうで、小岩井もうとうとし始めていた。
風香は小さな二人を挟んで、小岩井の眠そうな横顔を見てしまい、思わず吹き出しそうになった。
電車の揺れに頭を持って行かれそうになりながら、保護者の責任で必死に覚醒しようとする姿が面白かったからだ。
「小岩井さん、寝ててもいいですよ。私起こしますから」
くすくすと笑いながら風香がそう言うと、小岩井ははっと目を見開いた。
「いや、大丈夫」
言って間もないうちに、小岩井は再びうとうとと首を振り始めた。 風香は心の中でくすりと笑い、そっとしておくことにした。
思えばこの夏はプールに連れて行ってもらったり、星を見に行ったりと、色々とお世話になってしまった。
(言い出しっぺはジャンボだが、ジャンボに連れて行ってもらった認識は薄いようだ)
風香自身心地よい疲労感にうっかり眠ってしまいそうだったが、ここはそのお礼とばかりに目覚ましの係りを引き受けようと眠気を振り払った。
それにしても、本当に騒がしい夏だった。
突然引っ越して来たお隣りさんのおかげで、毎日がとっても楽しかった。
色んな出来事が次々と思い出されて、風香は笑い出しそうになるのをぐっと堪えた。
よつばちゃんとお絵描きしたなぁ。
花火もしたし、ああ、蝉やカエルを捕まえて来た時はまいった。
そうそう、それに私の失恋を新聞にされたり……――。
……そうでした。
私、失恋したんでした。
もうすぐ学校が始まり、また嫌でも彼の姿を見掛けることになるだろう。
それを思うと、不意に不安とも動揺ともとれない妙な感覚が風香を襲った。
……やだな、なんか……。
積極的なアプローチをしていたわけじゃない。
ただなんとなくいいなと思って、目で追っていただけの人。
だからきっぱりふっきれたつもりでいたのだが、思い出すとやっぱり胸がもやもやと気持ち悪くなった。
考えたくないのに、考えてしまう。
彼と仲良く手をつないで歩いていた彼女。
好きな人と思いが通じ合うってどんな感じなんだろう。
……やっぱり、夏休みはたくさんデートしたんだろうな。
キスは? その先は……?
……何考えてんだ、私。
キス。
男の子と付き合った経験のない風香にとって、それは全く縁のない言葉だった。
その先なんて未知の世界だ。
同級生が既にそういった経験をしているのかと思うと……。
どんな感じなんだろう……キスって。
ふと、風香の視界に小岩井の姿が映る。
少し窓に凭れるように、ぽかんと口を開けて眠っていた。
鼓動が高鳴っていくのが分かる。
自分のしようとしていることがあまりにも大それていて、必死でブレーキをかけようとするのに、止まらない。
風香はそっと席を立ち、小岩井の隣りに座り直した。
もう少しで膝が触れそうなほど近くに。
どきどきしながらちらと小岩井のほうへ視線を向けると、思ったよりがっしりしている鎖骨が目に飛び込んで来た。
お、男の人……なんだよね……。
よつばの保護者というだけで意識していなかった男性が、突然生々しく思えてますます緊張してきた。
身体が熱く、じわりと汗が滲む。
風香は恐る恐る手を伸ばし、小岩井の膝に触れた。
暖かい。
まるで全身が心臓になったようにどくどくと波打っている。
身体を乗り出す。
男の人の匂いが近付く。
そのまま、唇を小岩井の唇に……――。
………………と、届かない……。
横から唇を奪うのがこんなに難しいとは風香の計算外だった。
無理だと分かった途端、自分の行動がひどく恥ずかしくなって慌てて小岩井から離れる。
痴女だ……私は痴女だ……。
お父さんお母さんごめんなさい、あなたたちの娘は寝ている人にキスしようとする痴女です……。
冷静になってきた頭で自分を戒める。
穴があったら入りたいとはこんな気持ちのことだ。
「……そろそろ起きていいかな?」
「!!?」
寝ているはずの小岩井の台詞に、気まずい空気が流れる。
沈黙。
何も言えずただうなだれる風香に、小岩井はこう言うしかなかった。
「よ、よくあることだから……」
「で、ですよね!」
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!
神がご降臨あそばれたー!イイヨイイヨー
巻末の描下ろし見て
真ん中の二人をどけてみたくなったのは俺だけでいい
新刊発売でスレに活気が戻るのを期待
GJ!
ダンボーかわいいよダンボー
キタヨコレ(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)キチャッタヨ
空気というかその場のにほひを感じました!
676 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 01:30:51 ID:2Cw9o5Nb
ぐっじょおぉぶ
677 :
カナ:2006/04/28(金) 10:47:16 ID:2Cw9o5Nb
よつばが本当の両親に引き取られて廃人みたいになっちゃった父ちゃんを風香が
慰める、つー話を書こうと思ってます…
かなり暗いし、エロまで前置き長くなりそうなんだけど需要あります?
さぁこい!どんとこい!
>>665 ヒャハホーきてたぜGJ!!
俺の中で5巻末の続きに正式に決定
>>677 ワクテカツヤネチャ
681 :
カナ:2006/04/28(金) 22:21:26 ID:2Cw9o5Nb
お言葉に甘えて投下させていただきやす。
エロ馬路少ないんで苦手なかたはスルーおねがいします!
682 :
カナ そのいち:2006/04/28(金) 22:22:19 ID:2Cw9o5Nb
本当に強い人間なんて存在しないのかもしれない。
あの冬の朝の小岩井さんの背中は私にそんなことを思わせた。
目覚ましの電子音が遠くで響いている。
ああ、起きなくちゃ。遅刻しちゃう。
ぐらつく頭を振り切って、ひと思いにがばりと上体を起こした。
七時十五分。まずいな、七時に起きなきゃいけないのに。
綾瀬風香はあわただしげに、階段を駆け降りた。
何故だろう、夏休みなどの期間は別にしても以前は寝過ごす事なんてそうそうなかったのに。
ここ二週間程、風香はきっちり七時に起きることができなかった。
ゲートボールを楽しむ老人のごとく早く目が覚めたり、今日の様に寝坊をしたりする日々が続いていた。
やっぱり、ショックだったんだな。
風香は物思いを振り切るかの様に、顔を洗うために勢い良く蛇口をひねった。
683 :
カナ・そのに:2006/04/28(金) 22:24:47 ID:2Cw9o5Nb
十二月の始めの日曜日、よつばが小岩井に手を引かれて綾瀬家を訪ねた。
よつばはともかく、小岩井が家を訪ねるのは稀な事で、風香はなぜか少し緊張した。
「小岩井さんが来るの珍しいですね」どうしたんですか、と彼の顔を見て風香ははっとした。
強ばった彼の顔を見るのはそれが初めてだったからだ。
いや、と頭を掻きながら小岩井は呟いた。お礼を言いにきたんだ、と。
「あら、風香早いわね。」マグカップを手にしている母は意外そうな声をあげた。
いつもならスクランブルエッグだのサラダだのが所せましと並ぶ食卓に、何ものっていない。
「早いって、もう七時半だよ?朝ご飯は?」
「…あんた今日学校あるの?」
「……あぁっ!」
風香は短く叫んで、壁のカレンダーの方に勢い良く振り向く。
そうだ、今日は十二月二十四日―――冬休みの初日だ。
しっかりしなさいよ、背中から母の声がした。表面上は呆れの言葉だが、慈しみが籠もった声だった。
「お母さん。」
娘の呼び掛けに母はなーに、と間の抜けた声をだす。「よつばちゃんは、幸せなのかな。」
答えを求められていない問い掛けに母はやっとの思いで「さあ。」と答えた。
684 :
カナ・そのに:2006/04/28(金) 22:27:23 ID:2Cw9o5Nb
十二月の始めの日曜日、よつばが小岩井に手を引かれて綾瀬家を訪ねた。
よつばはともかく、小岩井が家を訪ねるのは稀な事で、風香はなぜか少し緊張した。
「小岩井さんが来るの珍しいですね」どうしたんですか、と彼の顔を見て風香ははっとした。
強ばった彼の顔を見るのはそれが初めてだったからだ。
いや、と頭を掻きながら小岩井は呟いた。お礼を言いにきたんだ、と。
「あら、風香早いわね。」マグカップを手にしている母は意外そうな声をあげた。
いつもならスクランブルエッグだのサラダだのが所せましと並ぶ食卓に、何ものっていない。
「早いって、もう七時半だよ?朝ご飯は?」
「…あんた今日学校あるの?」
「……あぁっ!」
風香は短く叫んで、壁のカレンダーの方に勢い良く振り向く。
そうだ、今日は十二月二十四日―――冬休みの初日だ。
しっかりしなさいよ、背中から母の声がした。表面上は呆れの言葉だが、慈しみが籠もった声だった。
「お母さん。」
娘の呼び掛けに母はなーに、と間の抜けた声をだす。「よつばちゃんは、幸せなのかな。」
答えを求められていない問い掛けに母はやっとの思いで「さあ。」と答えた。
リビングに通され、風香の母に出されたお茶を口もつけずに、小岩井は話始めた。
よつばの両親が来ました、と。
よつばがもらわれっこだと知らなかった風香の両親とあさぎは怪訝な顔をしたが、風香には瞬時に事を理解した。
ふと隣の妹を見ると、目を見開いている。年のわりに賢い恵那には分かってしまったようだ。
「両親が来たって…」何を言ってるんだか分からないと言いたげに声をあげたのはあさぎだった。
「よつばは、俺の子じゃないんです。」力なく笑いながら小岩井は続ける。「昔、ベトナムに行った時に出会ってそこで…」
小岩井は話した。よつばがかつて孤児だった事、養子として迎えた事。
それは平凡な、幸せな綾瀬家にとってお伽話のような話だった。
一通り話終えた小岩井はそっとよつばの頭を撫でた。よつばはいまいち状況を把握してないのか、きょとんとしている。
「よつばちゃん、行っちゃうんですか?」
真っ赤な目をした恵那が叫ぶように小岩井に尋ねた。 恵那を諭すかのように小岩井は優しく、ただ頷いた。
686 :
カナ:2006/04/28(金) 22:36:27 ID:2Cw9o5Nb
前振りなっげーな、おい
続きは今製作中なんで、ちょっと待ってくださいー
乙!そしてGJ!!
wkwktktk
689 :
カナ そのよん:2006/04/29(土) 00:20:07 ID:Rn+Qhc2j
小岩井が綾瀬家に挨拶をした一週間後の朝、ベンツが小岩井家に横付けされていた。
ぴんと張り詰めた空気の中、知った顔ばかりが集まっている。
綾瀬家はもちろん、ジャンボやジャンボの父、恵那の級友のみうら、の八人だ。
「ジャンボさん、おはよう」
ジャンボを見つけるなり、風香は駆け寄った。
「おう、早起きだねぇ」
「ジャンボさんもね」
「でてこねぇな、コイの奴…」
「寝てたりして。」
風香の軽口にジャンボは薄く笑った。
690 :
カナ そのご:2006/04/29(土) 00:22:04 ID:Rn+Qhc2j
寝てるわけ、ないよな。
いや、寝れないよ。
彼の訪問から一週間、風香は小岩井を見ていなかった。母に回覧板だの届け物だの頼まれ会う機会はあったものの、全てポストで済ませていた。
会って、下手な慰めなんて言いたくなかった。何より消沈した小岩井を目の当たりにするのが恐かった。
「…ジャンボさんは、いつ知ったの?よつばちゃんがいなくなる事。」隣の大男に風香は静かに聞いた。
「――風香ちゃん。」
名前を呼ばれ、風香は顔をあげた。
「よつばは、いなくならないだろ。ちょっと遠くに行くだけだ。」
遠くを見つめながら独り言のようにジャンボは呟いた。
そうですね、とジャンボの言葉に答えたが風香の胸には不満が渦巻いている。
遠くに行くだけ?よく言うよ。じゃあ親権くらい置いていってよ。今までほっておいた癖に今
更小岩井さんから、私達からよつばちゃんを引き離すのに「だけ」なんて言葉使
わないで欲しい。
「…風香ちゃん、泣くなよ。」
ジャンボから言われて風香は初めて自分の頬に暖かい雫が零れているのに気が付いた。
「小岩井さんは」
「うん」
「いい、お父さんだよ。」
「…うん」
涙で霞んだ視界の端にわんわん泣いてる恵那とみうらを宥める母が見える。
平常は冷静な姉もいつのまにか来ていた親友相手にぐすぐす泣き付いている。
それらの風景が風香にリアリティーを実感させた。
691 :
カナ ろく:2006/04/29(土) 00:43:12 ID:Rn+Qhc2j
突然、がちゃりと小岩井家のドアが開いた。
小岩井が無表情によつば抱き抱えてる。
みな、よつばの名を呼びながらわらわらと群がった。
よつばは寝ていた。
目を周りが真っ赤に腫れていて、涙の跡がてかてか光っている。
「昨日からずっと泣きっぱなしでさ。」
誰に言うともなしに小岩井はごちた。「皆に集まってもらって申し訳ないんだけど、先方にかなり待ってもらっちゃてるから」
そういうと、小岩井はジャンボによつばを預けて、深々とお辞儀をした。
「短い間でしたが…よつばのこと、ありがとうございました…!」
692 :
カナ:2006/04/29(土) 01:25:33 ID:Rn+Qhc2j
えっと、今日はとりあえずここまでで。
レスして下さった方々、ありがとうございます。
明日はエロ突入しますんで!
乙です。ワクテカでお待ちしてます。
なんかエロ無しでもいいくらいじんときたよ…
乙
しかし有る程度書いてからまとめて投下した方がええんじゃないか
うむ、それは確かにそうかもな。
しかし、内容は非常に期待させてくれるじゃないのさ!
696 :
カナ:2006/04/29(土) 11:32:47 ID:Rn+Qhc2j
レスありがとうございます!
>>まとめて出したほうよい
アドバイスアリガトン
全くもってその通りなので、全て書き終えてから投下させていただきますー
あと、投下する時も下げた方いいですよね?
sageでいいとおもうよ
698 :
カナ なな:2006/04/29(土) 16:13:22 ID:EVS0NSro
すんません、ほぼエロ無しです。
パソコンからなのでID変わってますが。
ベンツの後部座席に横たわったよつばを見て、小岩井は笑ってしまった。
車といったらトラックの荷台に乗るのが一番好きなこいつが、ベンツにのってるよ、と。
もし、もしも。
俺に金があったら、俺が結婚していたら、こんな事にはならなかったのだろうか。
“もしも”なんて言葉は嫌いだが、小岩井はこみ上がる負の感情を抑えられない。
生みの親とは、血が繋がっているということは、そんなにも重んじられる事なのだろうか。
そんな小岩井の物思いを遮るように、誰かがトレーナーの端を引っ張っている。綾瀬家の末娘だ。いつもより浮腫んだ顔をこちらに向けている。
「これ、よつばちゃんに渡して。」
差し出された少女の手の先には、可愛らしいテディベアがあった。
「いいの、これ。恵奈ちゃんのやつでしょ?」
そう言うと、恵奈は小さな頭をふるふると振りながら小さく、渡して、と呟いた。「よつばちゃんが使ってたのは私が持つから。」
いかにも彼女らしい計らいは、小岩井にあの日々を思い出させた。
引っ越して来て、ジャンボとの作業中、よつばがどっかに行ってしまった。いつものことだからと言う小岩井を振り切ってよつばを捜してくれた風香。
大人しそうな恵奈は暇さえあれば、よつばと遊んでくれた。
クールな人だと思っていたあさぎも、よつばを何かと可愛がってくれた。一緒に花火をさせてくれたり、ひまわりを取りに行った事を話すよつばは本当に楽しそうだった。
「ありがとう。」
思いのほか感慨深い自分の声に小岩井は少し照れた。
本音を言えば、今までの生活を思い出させる物をよつばに持たせたくなかった。だからと言って恵奈の申し出を断れるほど自己中心的にはなれない。
「よつばちゃん、忘れちゃうのかな。」
「え?」
「外国に行って、大きくなって・・いつか私達の事全部、忘れちゃうのかな?」
こんな時は、「そんなことない」、といわなきゃいけないんだろう。
頭では分かっていても、声にならなかった。
殆ど音をたてずにベンツは発進した。
車を追いかけて走ったり、よつばの名前を呼ぶ人々が視界の端にうつった。
そんな人情溢れる光景を他所に、小岩井はよつばの名前も呼ばずに立ちすくんでいた。彼女には本当の両親がつけた、本来の名前があるらしい。
彼女はいつまでよつばと名乗るんだろう。一週間?一ヶ月?一年?
俺は、あの子の何だったのだろう。
空を見上げると、今年初めてみる雪が申しなさそうにちらついていた。
699 :
カナ はち:2006/04/29(土) 16:14:24 ID:EVS0NSro
「お母さん、これ小岩井さんに少し持ってってもいい?」
丁度一人分余った朝食のおかずを指でさして、風香は尋ねた。
あれから、風香は毎食ごとに同じ事をするようになっている。娘の気持ちを察したのか、彼女も食事を少し大目に作るようになった。
母は一瞬顔を曇らせたが、すぐにいつものように気の良い返事をしてくれた。
姉も、妹もそのことに関しては何も言わない。
恵奈には一度、一緒に行こうと誘ってみたが彼女は首を横に振った。
「じゃ、ちょっと行ってくる」ラップにくるまれた皿を手に、風香が立ち上がると、待ちなさい、と静かな声がした。
父だ。
風香、と彼は落ちついた声で娘を呼んだ。「いつまで、そうするつもりなのかな。」
それは綾瀬家の誰もが恐れていた問いかけだった。
親戚でもないただのお隣の子供のお父さん“だった”小岩井を養うような真似は、いつまでもできることじゃない。
「・・・わかんない。」
風香は搾り出すようにそう呟いて、逃げるようにリビングのドアを開けた。
いつまでやるつもりなのか分からないが、とりあえずまだこの習慣を止める決心がつかない。
家のドアを開けると、乾燥した冷気が風香を襲い急速に体温を奪って行った。
700 :
カナ きゅう:2006/04/29(土) 16:15:22 ID:EVS0NSro
小岩井の家に入って風香はつばを飲んだ。全く人の気配が感じられない。
夏休みの前まで空家だったこの家に去年の今ごろ、風香は入ったことがあった。その時は乾燥した雰囲気はあっても、こんな空気は流れてなかった。
あらゆるモノを拒み、あらゆるモノを嘆く、そんな空気だ。
この二週間のうちに、小岩井家はどんどん退廃していた。
台所には、昨日風香が置いていった肉じゃががそのまま放置されている。触れると、氷の様に冷たかった。
溜息をついて、風香は戸棚からヤカンを取り出してお湯を沸かし始めた。パンや米が無いのは分かっていたので、とりあえず今持って来た目玉焼きをレンジに放り込む。
「おはよ」
不意に声を掛けられ少しビックリしながら振り返ると、スウェットを着た小岩井がいた。
「おはようってもう十一時ですよ。朝ご飯食べましょうよ。」努めて明るく振舞う風香に答えず、小岩井は煙草に火を点ける。
彼のこういう態度には慣れていた風香は、黙って戸棚から食器類を取り出す。
「今日学校は?」
「今日から冬休み。寒いからヒーター点けていいですか。」
「灯油ないからエアコンでいい?」
風香は黙って居間のエアコンを点けた。
701 :
カナ じゅう:2006/04/29(土) 16:16:24 ID:EVS0NSro
風香が居間の布団を片付け、ちゃぶ台に朝食を並べてようやく小岩井は煙草をもみ消した。
「吸い過ぎじゃない?」台所の灰皿にはこの短時間に五本もの吸殻がこさえられている。
「・・・。」
風香の警告に答えずに小岩井はお茶を飲む。そんな小岩井の背中を見て何も言えなくなった風香は自分もちゃぶ台の脇に座った。
小岩井はちびちびとお茶を飲むだけで、いっこうに料理に箸を着けようとしない。
こいわいさん、風香に懇願するように声をかけられ小岩井は少しだけ顔を上げる。
「どうしたらいいの。どうしたら小岩井さんは戻ってくれるの。」
何を言ってるんだこの子は。「戻るって・・前みたいになれって事?」
風香はぶんぶんと首を縦に振る。
「・・・わからないよ。」
もうよつばと言う自分の娘はいない。アメリカに移住した彼女の両親は“クリスタル”と彼女を呼んでいるらしい。
あの子が居なくなってから、小岩井は一度も泣いていなかった。
「泣けないんだ。」
小岩井の呟きに風香は、え、と声を上げる。
「あれからずっと、泣けないんだ。」
微笑みすらたたえて、小岩井は言った。
「なあ、風香ちゃん。あいつの本当の名前、クリスタルって言うんだって。笑っちゃうよな、あいつがクリスタルだって。」
かける言葉が見つからなく、風香はただ小岩井を見つめている。
突然、小岩井の体が風香を覆った。フローリングに軽く頭を打った。
「あいつの名前、よつばじゃなかったんだ・・・」
風香を抱く小岩井の腕に力が篭る。「ごめん、風香ちゃん。もう少しこのままで・・」
いきなり押し倒されたにも関わらず、風香は混乱していなかった。怯えるように頬をす合わせて来る小岩井がどうしようもなくいとおしい。
小岩井さん、小さく風香が呼びかけると小岩井はうん、と答える。
「セックスしようよ。」
風香の言葉に驚いたのか、小岩井は少し顔を離して彼女の目を見た。清んだ瞳にみるみる涙が溢れていく。
「そうしよ、寂しいんでしょ。そうしたら、そうしたらきっと・・・。」
あお向けになっているから、耳に涙が流れていった。
きっと、きっとと繰り返す風香の唇に小岩井は短いキスをした。
「ありがとう。」
そう言うや否や、小岩井は腹の底から何かが這い上がってくるのを感じた。かつて娘だった少女との思い出走馬灯のごとく駆け巡った。
心配そうにこちらを見ている風香の顔がどんどんぼやけていく。
小さな嗚咽が漏れ、それはどんどん大きくなり、狭い居間にいつまでも響いていた。
目が覚めたら、真っ暗だった。どうやらあのまま二人で眠ってしまったらしい。
横でパンツ一枚で寝息を立てている小岩井を起こさないように、立ち上がり服を身につける。
結局、私は彼を救えたのだろうか。私が身を捧げた所でよつばが戻ってくるわけじゃない。
後悔はしていない。むしろ満ち足りている。
「そうだ・・・」
何か思い立った風香は、静かにするのも忘れてどたどたと小岩井家を後にした。
店のシャッターを閉めていたら、突然電話が鳴った。
仕方なく作業を中断して、駆け足で電話をとる。「はい、フラワージャンボです」
もしもしっと威勢のいい声にジャンボはいささかギョッとした。「風香ちゃん?」
「ねえ、ジャンボさん。突然で悪いんですけど、今から車出せます?」
「は?」
「お願い!」
「あと1時間位したら・・大丈夫だけど、なんで?」
あのね、と興奮している風香は早口に答える。「よつばを、捜しに行きたいの!」
ピンポーン、と朗らかな音が小岩井の目覚ましとなった。
目が上手く開かない。おかしく思いこすると、目の周囲がやけに熱い。
ああ、そうだ。泣いたんだ。
そこから芋づるのごとく記憶を手繰り寄せると、ずいぶんと刺激的な光景が浮かんだ。
「やっ・・・・ちゃった・・・・んだ・・」
そうだ、やってしまったんだ。あの子と。お子さん呼ばわりしていた彼女と、自分はヤッテシマッタ。
絶望している小岩井を他所に呼び出し音は繰り返し鳴らされている。
手早く散乱していたスウェットを身に付け、ドアをガチャリと開けると見慣れた面々が立っていた。
703 :
カナ :2006/04/29(土) 16:21:54 ID:EVS0NSro
最後まで書こうと思ってたんですが、とりあえずパソコンこれ
以上使えないので。
エロなくてまじですみません。やっぱかけませんでした。
落ちも見えてきちゃってるし。
次の投下は携帯からになりますがご了承ください。
揚げ足とるようで大変申し訳ないのですが恵奈でなくて恵那ですよ。
705 :
カナ:2006/04/29(土) 17:37:13 ID:Rn+Qhc2j
orz
すんません…
クリスタルは正直吹いたがw乙
707 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:04:17 ID:GZovSlQ1
これはないな!(いい意味で)
708 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 01:02:59 ID:gvU6hj4k
保守
やんだ×あさぎで構想中
完成したら投下します
キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
よつばと!×あずまんが大王でもいいかな?
今書いてるんだが
バッチコーイ!!!
>>711 うは!
新しい世界がひろがりんぐですか!?
かなりワクテカして待っています
英語のウィキペディアで"Yotsuba&!"見てたら、
"Yostuba seems to believe that Fuka is attracted to Mr. Koiwai"
「風香は小岩井のことが好きだと、よつばは思っているようだ」
っていう記述があった。
お約束通りよつばと大王を投下します。批評全然結構ですんでお願いします。
なお、サイドビューまでは誰かの視点なのであまり情景の説明はしてません、想像してくれれば結構です。
あと、ほのぼのを意識したので序盤はエロないです。
よつばと日常 第1話
虎子view
――ピンポーン
一階の玄関からインターホンのチャイムが聞こえてる。ああ、そういえば……今日来るって言ってたな。……ちょっと早いんじゃないか? まあ、別にいいけど。
「……はい。」
「こんにちわ、……えーっと、お姉ちゃん、いるよね?」
「はい……。」
――タン、タン
「あ、お姉ちゃん、お客さん……。」
「ああ、二階あがってって言って。」
――タン、タン パタン
煙草の煙が充満している。とても客人を迎える部屋じゃないな。でもそれは、親しくない客ならばの話。
――カチャ
今来たのはあさぎだ。高校からの友人で以来、暇な時はほとんど一緒にいる。今日も、二人とも暇だから。
「……換気したら?」
「……そうだな。」
年に百回は言われてる言葉。このやりとりのために、あさぎが来るまでわざと窓を開けないことは、知らないだろうな……。
――ガラガラ
暑い。まだ夏の暑さは衰えることなく、続いている。まるで外のアスファルトが焼けてるように見えるくらいだ。寒いほうが嫌いだから、別にいいんだけどさ。それにしても暑い。
あさぎは私の了解なしに革張りの黒いソファに腰かけてる。友達だから無遠慮なんてことは感じない、これが無遠慮なら、私の煙草の煙は無遠慮通り越して失礼だろう。
ガラスのテーブルを透かしてジーパンに包まれた太ももが見える。眺めてたって楽しくもない、でも何もやることがないから見てる。それだけ。
「今のが、妹さん?」
「え……? ああ、さっき玄関で会ったのか。 ……そうだよ。」
「ふ〜ん、お姉ちゃんかと思った。」
「……そうか?」
「いきなり髪長いし、背高いし。間違われない?」
「いや……まず二人で外を歩かない。」
「ふ〜ん、仲悪いの……?」
そんなことはないけど、と言いたいが……正直私はあいつが何考えてるのかよく解らない。まず無口だし、部屋は変なぬいぐるみだらけ、その部屋から出てきても散歩くらいしかしないし、よくわからないケガして帰ってくるし。
「あ、ごめん……。虎子?」
「え……? あ、いや、別にいいんだけどさ。」
……こう見えても結構素直で感慨深いんだよな。別に気にしないのに。
…………
……何にもない時間が流れる。私は音楽も激しくて、あさぎとは合わないのしか聴かないから流さない。本も小説しかない、あさぎが読むのは漫画かファッション誌だけ。……これでよくいつも一緒にいるもんだ……。
別に私は気にしないんだけど、あまり時間の無駄遣いも好きじゃない。あさぎだってそうだろう。でもこんな時間も人生に少しは必要なのかもしれない……なんて、どうでもいいこと考えるのも暇なせいだ。
「あ、そうだ。虎子探してたCDあったから買ったよ。なんていったっけ、あれ……よくわかんないけど……。」
「……ニルヴァーナ。あったのか……どこ? カドのとこ?」
「ううん、駅前。」
ポンポンと会話が弾む。まあ、一度話し始めれば、そんなものだろう。とにかく、まあ、良かった。
「あっちにあったか……今ある?」
「家。」
「じゃ行くよ。やることないしさ。」
「今?」
「ああ、なんかある?」
「……ううん、でも、うちいっぱいいるから、できないよ……? アレ。」
「……うちも、今は母さんいるから無理だ。昼から仕事らしいけど。それからでも……あ、朝からする気できたのか……?」
「別にぃ……まあ、無理だよね、虎子、声おっきいもんねぇ〜。」
「うるさいな。」
「虎子の声がね。」
「黙れ。」
「ふふっ。」
「……早く行こう、車出して来……あっ!」
忘れていた。今調子悪いから診てもらう予定だったんだ。あさぎか早くきたから忘れてた。
「なに、クラッシュ?」
「……そんな感じ。ちょっと待っててもらえる? いつも一時間くらいだから。」
「いいよ。」
仕方ない。今から行くしかないか。早く終わればいいけど……。まあいいや。
「じゃ、行くから。」
「うん、なるべく早くね。」
「ああ、なるべくな。」
――カチャ
あさぎview
まだちょっと煙草くさ……。いかにも虎子の部屋って感じよね。この煙草の匂いもそうだけど、シンプルで機能的な、それでいてちょっとワイルド。わかりにくいかな?
でもどうしよっかな……? 一時間も、暇。雑誌のひとつくらい……。
――ガサガサ
あった……。「日本のねこ」って……。虎子こんなの読むんだ……? ちょっと意外。あんまりペットとか可愛がるように見えないし、確か虎子のお母さんアレルギーで飼えないんじゃなかったっけ……?
ま、いっか。暇だしね。
――コンコン
……? 虎子? でも自分の部屋入るのにノックなんてしないわよね? じゃあ……お母さんかな?
「あの……お姉ちゃん、ごめんちょっといいかな……?」
さっきの妹さんだ。ドア越しだからかどうかわからないけどかなりハスキー。
「今いないよ、入る?」
「あっ、すいません……。ちょっと……失礼します。」
――カチャ……
……やっぱ、背、高っ……。私だって結構高いほうだけど、レベルが違うわね。175……180……? 控え目にみても178はあるかな。スタイルはかなりいいわね。
でもあんまりファッションにこだわってないみたいね。普通のスウェットにジーパンだし、もう少しちゃんとしたらかなりよくなるのに。家だからかな?
「どうしたの? お姉ちゃんに用事?」
「いえ、ちょっと本を貸してて……あっ。」
目線が……日本のねこ……? あっ、これか。やっぱり虎子こんなの買わないわよね、でも、借りて読むんだ……。ちょっと意外かな。
「これ?」
「あっ、その……えっと……は、はい……。」
うろたえ過ぎ……。秘密隠せないお人好しって感じね……。なににそんなになってるのかわからないけど。
「はい、投げていい?」
「あっ! ダメです! そ、その……取りにいきます……。」
「えっ? あ、ああ、ごめん……。」
「はい。」
「すいません……。 えっと、失礼します……。」
「待って。」
「……?」
あと一時間も暇なんだから、ここでそれ取られちゃったら困るのよね。ちょっとお話してみるのも、悪くなさそうだし。不思議な子だし、面白そう。ちょっとイジワルしたくなっちゃうタイプっていうか……。
「虎子……じゃなくて、お姉ちゃんさ、あと一時間くらい戻ってこないんだよね〜。」
「……? それがなにか……?」
「……おまけに今から読もうとしてた本も取られちゃって、お姉さん暇だな〜。」
ちょっとイジワルかな……? ううん、おとなしそうだし、ちょっとくらいイジワル言ってもいいわよね。
「え……えっと……その……。」
困ってる困ってる。私ってちょっとSかな? 虎子とするときも私が攻めだし、なんか困らせたくなっちゃうのよね。
「あ、別にどうしろって訳じゃなくて……ちょっとお話くらい、ダメかな?」
「……私に……? あ……いいですけど……。」
「良かった、じゃ座って。」
「あ、はい。」
……暇つぶしくらいにはなりそうね。
榊view
……人と話すのは苦手だ……特にこういう面談形式で、相手が少し年上だと……。何を喋ったらいいのかわからなくなる……早く終わらないかな……。これ読みたいんだけどなあ……。
「じゃあ……名前は?」
「えっと……榊です。」
「……? 名字よね……? それ。」
「はい……。」
「まあいいや、榊ちゃん、ね。大学生よね? 何年?」
「あ……高校二年生です。」
「え? ええっ! ちょ……ちょっといいかな……? 身長いくつ……?」
知らない人と話すといつもこの話……。嫌だな……。伸びたくて伸びてる訳じゃない……。
「178cmです……。」
「高校生……だよね?」
「……はい……。」
「あ……ごめんね、もしかして気にしてる……?」
「ちょっと……。」
ちょっとどころじゃない……。これが私の一番の悩みだ。変に大人にみられて距離を置かれたり、不気味で怖く見られて避けられたり……良いことなんて一度もなかった……。
「じゃこの話はやめよっか。高校はどこ?」
「あ……近くのです。」
「あ、あの進学校? へえ……優秀なんだ。風香とは別のとこね。」
「……?」
「あ、妹よ。ちょうど二年のね。」
「はあ……。」
「まあだいたいわかったわ。あ、私はあさぎ。綾瀬あさぎ。お姉ちゃんの……友達。」
「あ、いつも誰か来てるのは知ってるんで……わかります。」
「あ、そっか。でも見たのは初めてよね? 私も。」
「はい。」
そうか、この人が……お姉ちゃんの……。
私は恋愛とかそういうことに疎い方だけど、そのくらいはわかる……。実際、夜にお姉ちゃんの部屋から変な声が聞こえてきたことも……。
そういうことを考えると、なんか急によそよそしくなりそうだ……やめよう。この人はお姉ちゃんの友達だ。
「どう? 最近お姉ちゃんは。」
「え……? あ……あまり変わりません。」
「そっか、お姉ちゃんとはどんなこと話すの?」
「学校のこととか、他愛もないことを……。でもあまり話はしません……。」
「……虎子も言ってたわね、どうして?」
「あまり趣味や性格が合わないというか……その。」
「……そんなことじゃダメよ。姉妹なんだからもっと話さなきゃ。そういう存在って、身近だから感じないかもしれないけど……結構頼りになるものよ。」
「は、はい……。」
「私だって、虎子とは性格も合わないし趣味なんかもう……。まあいいけど。とにかく、それでも一度も虎子と私って仲悪い状態なんてなかったわよ。」
「……。」
「だから、合わないとかどうって結局根本的には問題にはならないから。毎日話をすることが大切よ。いざっていうとき頼りになるのは身近な人だからね。」
「……。」
……意外だ。もっと軽い人だと思ったけど、結構考え深くて、なんていうか、信頼感のある人なんだ……。
あのお姉ちゃんがいつも一緒にいるくらいの人だからかな……。私も嫌いじゃない、好きな性格だ。本質をちゃんと指摘する、頼れる人って感じが……。
――ブロロロ キィ
「あっ、虎子もう来たみたいね。」
「あ、じゃあ私はこれで……部屋にいると、怒られるので……。」
「うん、またね。」
――パタン
……もっとちゃんと話してみたかった、なんて思ってるなんて……不思議だ……。早く終わってほしいって思ってたのに……。
もう一度話してみたいな……。あの人……あさぎさんと……。
…………あっ! ……日本のねこ……! …………ハァ……。
続く
続きは明日か明後日か一週間後か来年に。
うは!姉妹キタコレ!
続き気になるのでお願いしますね
確かにあの二人が姉妹でも違和感ないかも・・・。GJ!!
>>714 なんかいいな、それ
とーちゃんって実は女性経験豊富そうな感じがすんだよな
今の落ち着きっぷりを見ると、昔相当遊んでた反動としか。
なるほど、榊が妹だったのか!面白いな。
虎子とあさぎ好きだから続き楽しみにしてる。
批評ありがとうございますです。
次の話からはサイドビューも出てきます、これは情景を文章で読んで心情を想像していただきます。
まだまだ意外なあずまんが大王×よつばと!の接点が出てくる予定ですので乞うご期待を。
忙しくならなければ多分明日か明後日にはでます。
wktkでお待ちしてます。GJ!
ええと・・・・ このスレは初なんだが、某あずまスレで、
>>ダンボーの姿のまま、みうらを犯したい
って意見があって、それを俺の妄想にしたがってショートストーリーにしました。
今までは別板でエロSSを書いてたんだが、ちょっとばかり場所を借りますよ。
お目汚し失礼します。
内容は、みうらがひたすら犯される話です。
はい。全編エロオンリーです。かなりキツイ内容になってます、駄目な人は避けたほうが無難です、
このSSを読んで気分悪くなっても、責任持てません。
1、このSSは、レイプを助長するものでは有りません。
2、このSSは、空想の産物です、登場人物、場所、団体等は、実際の人物とは関係ありません
3、本作品内で登場するダンボールは、全て防音設計で作られています
4、レイプは犯罪です。絶対に止めましょう
5、この作品は、フィクションです
夏休みも終わりに差し掛かったある日の夕方・・・
みうらは恵那と共に完成させた『ダンボー』を着て、家路を急いでいた・・・
既に夕方も過ぎ、すっかり夕日も沈んだというのに、このダンボールの装甲を着たままではあまりにも熱い。
止め処なく汗が噴き出してくる・・・
『アッチ〜・・・やっぱり着て歩くのは失敗だったかな・・・
でも、持って歩くにはちょっと大きいし・・・・』
などと独り言を良いながら、すっかり薄暗くなった路地裏を足早に家へ急いだ・・・
ふと、公園の横の道に差し掛かったとき、後ろから迫る足音に気付いた・・・
『誰だろう?』と思い、振り返ろうとしたが、ダンボーを着たままでは首が動かない・・・
ヨタヨタと体を後ろに向ける・・・
が、背後には人影は見当たらない・・・・
『おかしいなぁ・・・・誰も居ないか・・・』
不思議に思いながら、みうらはまたヨタヨタと体を戻し、家に向かう・・・
と、その時、突然背後から何者かに引っ張られた。
只でさえ身動きのとり難い状態でバランスを崩し、その場に倒れこむ・・・
『痛ってぇ〜・・・・なっ?何だ〜?』
何がなにやら分からないみうらは、起き上がろうとするが、何者かがみうらを地面に押し付ける・・・
『ちょっ! 何だ! 誰だ! 止めろよぉ!・・・・
・・・あ、分かった!よつばだろ!いい加減にしろ!ビーム出すぞ、ビーム!www』
自分に襲い掛かってきている人影が、よつばだと思い込み、笑いながら抵抗するみうら・・・
しかし、相手は何も言わずに、みうらを抱きかかえて、公園の茂みの中に引き吊り込んだ・・・
よつばにこんな体力が有るわけ無い・・・・
そうすると大人か?
『え?・・・本当に誰? あ!分かった!あさぎ姉ちゃんでしょ!
ちょwww止めてよ!壊れるから!これ夏休みの宿題なの。壊れたら恵那に怒られるよぉ・・・』
しかし、みうらに襲い掛かる人影は、更に力強くみうらを押さえつける・・・
まともに身動きがとれず、仰向けのまま、押さえつけられてしまう。
ダンボーの頭部に開けた小さな覗き穴からでは、相手の顔は確認できない。
『ちょっと! 本当に誰? いい加減にしろよ! 怒るよ!』
みうらが本気でキレて、大声を出すが、ダンボールの内部に篭ってしまって、外まで声が出ない。
みうらがギャーギャー騒いでいるのを無視して、人影はダンボーの足のパーツを無理やり外し始めた・・・
筒状のダンボールに足を突っ込んでいただけの状態だったので、あっさり外されてしまった。
みうらは自由になった両足を必死でバタつかせるが、簡単に押さえつけられてしまう・・・
大きな手が、力強くみうらの足を掴んで地面に押さえつける・・・
力の強さから推測して、あさぎでは無い様だ、ましてよつばでもない。 どうやら男の様だ。
『えッ・・・? 男の人? ・・・・ 誰ッ? 』
みうらの中で、怒りが恐怖に変わってゆく・・・
男はみうらの両足を自分の足で押さえつけながら、おもむろにみうらのズボンに手を掛ける。
器用に片手で半ズボンのボタンを外し、ずり下げてゆく・・・・
『エッ? 何? 何するんだ! ホントに止めろって! 』
ダンボーでまともに動けない上に、両足と上半身は押さえつけられている為に抵抗できないみうら。
それを良い事に、男はズボンをぐいぐいと引き摺り下ろし、両足首から抜き去ってしまった・・・
白いパンツが現れる。典型的なこどもパンツ・・・・
暴れるみうらを更に押さえつけ、太股を手の平全体で舐めるように撫で回す・・・
薄いパンツの上から割れ目に指を這わせて、上下に擦る。
流石に。洒落では無いと気付いたみうらが喚くが、男は完全に無視して続ける。
割れ目に沿って何度も何度も指を擦り、パンツの上からクリの部分をグイグイと指先で押す。
そして、パンツの股の部分に指をかけて、力任せにパンツを引っ張り、引き下ろす・・・
みうらは懸命に足を閉じて抵抗しようとするが、無駄な抵抗に終わってしまう。
相手はみうらの両足を片手で抱え上げ、足首から簡単にパンツを剥ぎ取ってしまった。
・・・ 目の前に、みうらの割れ目が露になる・・・・
ダンボールの中で騒いでいたみうらの声に、段々泣き声が混じって行く・・・
必死で足を閉じ、暴れて抵抗するが、体は震えている。
『やめ・・・ 止めて・・・ グズッ・・・ やだ・・・』
ダンボールの中、篭った声が微かに聞こえてくる・・・
男はみうらの足首を掴んで、一気に足を広げる。
みうらは一層激しく暴れるが、体重を掛けて押さえつける・・・
そして、指先で直に割れ目に触れる・・・
指先で柔らかな割れ目の感触を味わう様に、プニプニと弄る。
そして、今度は指の腹全体を使ってその感触を確かめ、何度も筋に這わせて上下に擦ってゆく・・・
下から上へ、上から下へ・・・・ 何度も何度も。
執拗に指先で割れ目に沿って擦り上げ、少しづつ力を入れてゆく・・・
ある程度力を入れて割れ目を擦ると、指先が割れ目の中に入ってゆく。
ゆっくりと、みうらの体と心を嬲り尽くす様に、割れ目のを掻き分けて、指先が侵入してゆく・・・
みうらの体が震えているのが分かる。
更に追い込む様に、人差し指と親指で割れ目を押し広げる
割れ目が広げられ、生まれて始めて外気に触れる秘部・・・
男はみうらの内股にゆっくりと口を近づける。
男の吐息が内股に伝わる。
『ヤァァーー!ヤダッ!やだ!! 止めてーー!! あーーーー!!!』
みうらが泣き喚いて抵抗するが、男は躊躇なく、秘部に舌を這わせる。
今まで体験した事のない嫌悪感が、みうらの精神を汚染してゆく・・・
男は舌の先で割れ目の周りを確かめる様に突つき回した後、
舌全体を使って、秘部全体を舐め上げる・・・
秘部の形を確かめるかの様に、何度も舌全体で舐め、唇をつけてむしゃぶる。
男の口内に、しょっぱい酸味が広がる。
そして、外国人のディープキスの様に、執拗に舌を絡ませ、吸い上げる。
歯を少し立てて、甘噛みしたり、舌の先で尿道の入り口を弄る・・・
たまらず、みうらは号泣し始める・・・
さらに男は、舌の先を尖らせ、クリトリスを包んでいる皮を捲り上げる・・・
突然の刺激に、体を仰け反らせるみうらを、男は腕力でねじ伏せ、更にクリトリスを舌で責める。
舌表面のザラザラした質感が、みうらのクリトリスに襲い掛かる・・・
体中を走る衝撃に、のたうつみうら・・・
決して気持ち良い訳では無い、初めての感覚に、過敏に反応してしまっているのだ。
舌の先を使い、クリトリスの根元から丹念に舐め、クリトリスの先を、舌全体を使って
ザラザラと嬲り、そして吸い上げる・・・・
吸い上げたクリトリスの先を、唇で軽く噛む。
もうみうらは、震えて泣いているだけだ・・・・
男は、一旦責めを中断し、ダンボーの両手と胴体のパーツを取り外す事にした。
みうらの下半身に馬乗りになり、体重を掛けて押さえつける・・・
両手のパーツは簡単に外す事が出来たが、両手が自由になり、手を振りまわして抵抗を始めた・・・
男は用意していたガムテープで両手首をグルグル巻きにして、両手の自由を奪うと、
更にカッターで胴体部分のパーツを切って、胴体パーツを剥がし、頭部のパーツだけは残しておく。
頭部のダンボールまで外すと、騒がれた時に厄介だ。
下半身裸で、上半身だけシャツを着て、頭にダンボールをかぶって、両手を縛られているみうらは
妙に卑猥だ・・・
男はみうらのシャツを首もとまでたくし上げる。
平べったいが、微かに膨らんだ胸が、男の前に現れる・・・
微かに膨らんだ乳房全体を手の平で揉み上げる・・・
そして、乳首の先端を人差し指の爪でカリカリと引っ掻く。
左手で乳首を引っ掻きながらも、男の右腕はみうらの内股に伸びる・・・
右手の人差し指が、割れ目を押し広げ、膣口の入り口に侵入してくる。
それど同時に、左手では乳首の先を抓る様に虐める。
あまりの痛みと恐怖に、みうらは声を荒げて泣き喚くが、男の耳には届かない。
男は更に恐怖を植え付ける為に、膣口の奥へと指を侵入させる、
そして、第一関節ほどまで指を差し込むと、指を曲げて膣内部の内壁をグイグイと刺激する・・・
内部の刺激を継続しつつ、更に親指でクリトリスを包み込むように、指の腹全体で擦りあげる。
胸を抓られ、秘部を弄られて、気が狂いそうになりながら、泣きじゃくるみうら・・・
男は更に指を奥深くまで侵入してくる。
力任せに膣の内部に人差し指を差込み、内壁を擦ってみうらに恐怖と痛みを与える・・・
人差し指の根元まで膣内に差込み、無遠慮に指先を曲げ、またグリグリと膣内を陵辱し、
同時にクリトリスも擦って刺激してやる。
秘部を力任せに弄ばれ、みうらに激痛が走る・・・
そして男は、クリトリスと秘部の責めを30分以上に渡り、延々と執拗なまでに繰り替えし、
みうらの精神と神経を極限まで陵辱し尽くす。
長時間にわたって陵辱されたみうらは、クタクタになってしまった・・・
継続的にに襲ってくる下半身からの痛み、ひたすら泣き叫んだせいで、もう声が出ない。
早くこの事態が終ってくれる様に、祈りつつ、震えている事しか出来なかった・・・
男は、みうらがクタクタになって多少大人しくなった事を確認すると、膣内から指を引き抜いた・・・
そしてポケットから洗濯ハサミを取り出し、両方の乳首の先に洗濯バサミを噛ませる。
洗濯ハサミの痛みに、弱く声を上げるみうら・・・
もうほとんど力が残っていない様子だ・・・
それを確認した男は、いよいよダンボーの頭のパーツを外してやる事にした。
万が一みうらが暴れても良いように、手と体を押さえつけ、一気にダンボーの頭部パーツを引っ張る・・・
・・・スポンッ! と、頭部がはずれ、みうらの顔が出てくる。
一瞬、みうらには何が起こったのか分からなかった。
が、真っ暗だった目の前に、薄明るい街頭に照らされた公園が見渡せる。
そして、汗と涙でぬれた頬に、夏夜の風が吹きつけ、なんとも涼しい。
『あ。頭が取れたのか。』 と、みうらが考えていると、目の前に男の顔が映り込む。
『・・・?』 見た事のある顔だ。
縦中の輪郭に、短髪で広がった髪の毛、そして黒縁のメガネ・・・
『・・・? ぇ?・・・ ジャンボ? ・・・・? 』
そう、 みうらの目の前に居たのは、通称:ジャンボこと、竹田隆だった。
『な・・・? エッ・・・・? ジャンボ? 何で?』
頭が混乱して、口をパクパクさせるみうらに、ジャンボは無言のまま、乳首の洗濯ハサミを
一気に引っ張った。
「パチン!」と音を立てて乳首から外れる洗濯ハサミ・・・
抓り上げられた様な痛みが、みうらの乳首を襲う・・・
この時、自分はジャンボに襲われているという事をみうらは理解した。
『ぃった・・・・ ジャンボ?・・・・なんで・・・・止めろぉ!』
みうらが残り少ない力を振り絞って、声を出そうとした瞬間、ジャンボはみうらの口に布を押し込み
その上からガムテープで口を塞ぐ。
突然口に異物を押し込まれ、『う〜!う〜!!』と声にならない声を上げるみうら・・・
口の中に詰め込まれた布は柔らかな質感で、少ししょっぱい。
少し暴れながら、みうらはハッとする。
自分の口の中に押し込まれているのは、さっきまで自分が穿いていたパンツだ・・・
必死で口の中から押しだそうとするが、ガムテープに阻まれ、思う様に行かない。
『ん〜! う〜!!』と暴れるみうらを押さえつける。
そして、みうらの目の前で自分のズボンとパンツを引き下ろす・・・
自分の勃起した性器をみうらの目に焼きつけ、恐怖を植えつける。
今まで見た事も無い禍々しい形、自分のお父さんのモノとは比べ物にならない程大きな
それを目の当たりにしたみうらは、恐怖と驚きで硬直する・・・
その隙を見逃さず、ジャンボは力任せにみうらの両足を掴み、思いっきり足を開かせる・・・
何をされるのか察したみうらが、力の限り暴れるが、体格差から言って、どうにかなる訳ない。
簡単に押さえつけられ、ジャンボがみうらの上から伸し掛かる。
ジャンボは右手の親指と人差し指でみうらの秘部の割れ目を押し広げ、自分の息子を押し付ける
シエン、ジャンボが相手なら許可。
腰を少しづつ前に出し、左手を添えて、息子を膣口に押し付けてゆく・・・
かなり強く押し付けるが、一向に膣の中に入っていかない・・・
ジャンボは無理矢理割れ目を押し広げ、グイグイと半ば乱暴にペニスを突き立てる。
初めてで、しかも、何の前戯も去れていないみうらの秘部に、無理やり凶暴な異物が押し込まれる・・・
亀頭の部分が、膣口を押し広げながら、ゆっくり、少しづつみうらの膣内に侵入してくる。
ギッチリと締め付けるみうらの膣口に、強制的に押し込まれて行くペニス・・・
ようやく亀頭の部分が膣内に入った・・・
下半身から全身に走る激痛に、みうらは顔を左右に振りながら暴れ、
目から涙が零れ落ち、縛られた両手で必死に抵抗しようとする。
しかし、結果的には、自分のパンツを押し込まれた口から、くぐもった悲鳴を上げる事しかできない。
膣口の入り口からは、うっすらと血が滲み、恐怖で体は震える。
まだ亀頭しか入ってないというのに、下腹部にはズキンズキンと痛みが襲い、鳥肌が立つ。
度重なる心身への陵辱、耐え難い恐怖と痛みの為、何度も意識が飛びそうになるが、
その度に、下腹部から全身を襲う痛みが、現実へと引き戻す。
亀頭が入ったことで、添えていた左手が自由になったジャンボは、今度はみうらの腰を抱きかかえて、
自分の体重を掛けて、ペニスをみうらの体内に突き刺してゆく・・・
限界以上に広げられた膣内が、更に押し広げられて、今にも裂けそうになるが、
それでも、グッ、グッ。 とジャンボの動きに合わせて、無理矢理ペニスは入ってくる。
膣口は真っ赤に充血し、入り口からは血が滲み、地面に血痕を作る。
みうらはあまりの痛みに、体に力が入らない。 顔を左右に振るが、目尻から涙がポロポロとこぼれるだけだ。
まるで、刃物で刺されたかと錯覚する程の激痛。 しかし、ジャンボはそれに構わす、更にペニスを
突き立ててくる。
ジャンボのペニスが2/3ほど埋まったところで、強い抵抗感にぶつかる。
子宮の内部まで到達してしまったのか、それとも、膣内で引っかかっているのか、
それは解らないが、このまま無理矢理押し込めば、危険であると判断し、侵入を中断した。
既にみうらはピクピクと体を震えさせ、肩で呼吸をしている。
瞳からは止め処なく涙が流れ、辛うじて目線だけでジャンボの姿を追っている。
陰部からは血が滲み、全身に油汗が浮かんでいる。
ジャンボは、地面に座ったまま、ペニスが刺さったままの状態でみうらを抱き起こし、
母親が子供をだっこする形で、自分の元に抱きかかえる。
当然、ペニスが刺さったままで上半身を起されたため、更に強く膣内に食い込み、みうらを苦しめる。
みうらは壊れた人形の様に、力なく抱きかかえられ、微かに口から『ん〜・・・ん・・・』と、声が漏れる。
そして。ジャンボはみうらの耳元でささやく。
「みうら、膣内で精子をだすと、何が出来るか知ってるか?」
みうらがピクッと反応し、ジャンボの顔を恐る恐るうかがう。
そして、声にならない声で『んん〜・・・んう〜・・・』と、必死で許しを請う。
みうらの瞳が『やめてくれ!』と訴えかける。
「じゃ、実験してみるか。 さってさって何が〜でっきるっかなっ♪ 」
ジャンボは、みうらを抱きかかえたまま、全身を縦に揺すって、みうらの体を揺さぶる。
それにあわせて、ジャンボのペニスがみうらの陰部を出たり入ったりを繰り返す。
みうらは、人形の様に、されるがままになっている。 相変わらず、出せるのはくぐもった声だけだ
ジャンボは、みうらを揺すりながら、更にみうらの内股に手を差し込み、
クリトリスを指でグイグイと刺激してやる。
みうらが『んぅ〜!!』と、反応するので、今度は人差し指と親指で摘み、指先で押し潰す様に
摘み、指先で転がして刺激してやる。
みうらは『ん〜! んぁぁ〜!』と声を出すが、ジャンボに縦に揺さぶられる。
揺さぶりに合わせて、ジャンボのペニスがみうらの膣内を出入りする。
膣内の奥深くまでペニスが突き刺さり、またみうらに苦痛をもたらす。
このまま20分以上、ジャンボはみうらを人形の様に弄んだ後、みうらの体内、
奥深くに、自分の精子をぶちまけた。
全てが終った後。 グッタリと地面に横たわるみうらの秘部からは、血と精子が混ざったピンク色の
液体がこぼれ落ちていた。
その様子を、ジャンボはデジカメで何枚も何枚も写真に収める。
絶望のどん底に突き落とされたみうらの顔、 広げられた秘部、控えめな胸・・・
みうらにとって、悪魔の写真が、バシバシと撮られてゆく。
そして、一通りとり終わって満足したジャンボは、みうらに言い放つ。
「解ってると思うが、このことは警察には言わないほうが身のためだぞ?
もし警察に言ったら、VIP板で祭りが催される事になるからな。」
そう言ってジャンボは、みうらの口のガムテープと、両手首のガムテープを解いてやる。
みうらは苦しそうに、口の中から異物を吐き出し、震える声でジャンボに問いかける・・・
『ゲホッ!ゲホッ!!・・・・・グズッ・・・何で・・・・グズッ・・・・
ジャンボ・・・なんで・・・こんな・・・・事・・・・グズッ・・・・・』
ジャンボは、自分の服装を直すと、みうらに冷たく言い放つ。
「決まってるだろ、お前が俺よりハワイで楽しそうだったからだ。」
『・・・・・・ん?・・・・・・何?』
「だから、お前がハワイで楽しかったって言ってたろ? 俺は一日しか行けなかったからな。」
『それだけ?・・・・』
「当たり前だ! それ以外にあるか!」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
「なんだ。何か文句でもあるのか?」
『っっっダーーーーーーーー! 死ねぇ! デカブツ!』
「何だぁー! みうらのくせに!」
『壊れたダンボー元に戻せぇぇぇぇぇぇぇ!!!』
「チョーーーーーーーーーーーー」
夏休みのある夏の夜、公園に騒がしい声が響いたとか響かなかったとか・・・・ ('A`)
おわり・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
正直。もう少しあずまきよひこの雰囲気を残して書きたかったのですが、
何せレイプが中心にあるもので・・・・
俺の力では無理でした、スミマセン。 ('A`)
よつばと日常 第2話
サイドview
――ガチャ
「どうしたの? 随分早かったじゃない。」
今、部屋のドアを開けて入ってきたこの部屋の主人にあさぎは言った。それは自分のベッドに腰をおろしながら答えた。
「ああ、たいしたことなかった……。」
ぶっきらぼうに答えた虎子は少しの間ベッドに横になっていた。
窓から入る風も衰えるどころか更に温度をあげて虎子にふりかかるが、まったくといって気にとめた様子は見られない。
壁際に置かれた革張りのソファからシンプルなデザインのチェアに座り代えていたあさぎが、榊の忘れていった雑誌を手に取り、ふと思い出したように言った。
「忘れてっちゃったのかな……?」
声ではなくその声の内容に対して虎子は上半身を起こしてあさぎのほうを向いた。まだやまない熱い風でショートカットの黒髪が襟足から揺れている。
「……? それは……?」
「え? 虎子が榊ちゃんから借りたんでしょ?」
虎子は眉間をしかめてあさぎの言葉に多くの疑問を持って返事をした。
「榊ちゃん……?」
「妹さん。」
「ああ、あいつのことか……。なんだ、何か話したのか……?」 虎子は明らかに不快そうな表情を浮かべてあさぎを問いただした。
「虎子に貸してる本を取りにきたって言って来たのよ。ついさっきまでいたんだけど。暇だったから私から話しかけてみたの。」
「部屋に入れたのか……? まあいいや、それはあいつが広間に置いていったのを母さんが私の部屋に持ってきてたんだ。」
虎子はそれだけ答えるとまたベッドに横になってシャツの胸ポケットからキャビンをを取り出した。
暫くの間それを眺めていたあさぎは言った。
「虎子……榊ちゃんのこと、どう思うの?」
「どうっていうのはどういう意味だ?」
「答えなさい。」
いつもとは違うあさぎの珍しい言い方に虎子はほんのちょっとだけ反応した。
「……私の妹だよ。」
あさぎは言い方だけでなく表情にもある種の感情を表し、また言った。
「……嫌いなの?」
「……。」
「なんで否定しないのよ?」
「……別に嫌いじゃない。」
「嘘。」
虎子は不快な表情のままベッドから起き出した。
「……行くぞ。」
まだ動いていない車の中、あさぎは表札の「榊」の文字を見ていた。
二人の間に言葉はなかった。
恵那view
今日は夏休み中頃です。ラジオ体操に来る子もちょっと減ってきました。宿題が忙しいのかな? 私は欠かさず行ってます。友達の中にも来ない人が増えてきました。ちょっと寂しいです……。それで今日は……
「……こんな感じかな?」
欠かさずつけている絵日記の今日の朝までの部分はこれで終わり。今日はなにがあるのかな? よつばちゃんが来るのかな? みうらちゃんかも。
「恵那〜? 朝顔咲いてるわよ〜。」
「えっ!? 本当!?」
下の階から風香お姉ちゃんの声。やっと課題研究の朝顔が咲いたみたい。毎年のことなのに、この日はいつも楽しみ。早く見たいな!
――タッタッ キィ パタン
「なんか夏って感じよね。」
「うわぁ……。」
今年も元気に咲いてる、ちゃんと水やりもしてたし、本当に元気そう。なんだか今日はいい日になりそう!
――ブロロロ キィ
――ガチャ
「あ、虎子さん。とあさぎお姉ちゃん。」
ほんとだ。またどこか行くのかな?
「あっ、恵那の朝顔咲いたんだ! 朝はまだ咲いてなかったのよ……きれいね。」
「うん。今年も無事に。」
「あっ、虎子さんおはようございます。」
「あっ、おはようございます。」
「…………。」
――キィ パタン……
あ、家の中に行っちゃった……。機嫌……悪いのかな……? 追うようにしてあさぎお姉ちゃんも行っちゃった……。どうしたんだろう……?
「恵那ちゃん、おはよう!」
あ、すみれちゃんだ! 後ろには、お父さんとお母さんも。
「うん、おはよう。どこか行くの?」
「今日はね、お父さんとお母さんと映画館に行くの。」
「えーっ……いいなあ。」
本当にいいなあ、今捨て猫物語2がやってるから私も観たいなあ。
――ガチャ パタン
「あら、木村さん。おはようございます。それにすみれちゃん、おはよう。」
あ、お母さんが出てきた。私とすみれちゃんはお友達だからお母さんもお友達。
「あ、おはようございます。」
「あら、すみませんいつもすみれがお世話になってまして。この間なんか隣街の夏祭りにも連れて行って頂きまして……」
「いえいえ、うちの恵那こそほんとにお世話なって……」
こういう挨拶はよく聞くけど、なんかちょっと堅苦しい感じがするな。私も大人になったらこういうことを言うのかな……?
「いえ、教師としての立場からも、このくらいの歳の子が遊んでいるのを見ていると、何かと高校生のあり方を学ばせてもらえるものです。こちらこそお構いなく。」
すみれちゃんのお父さんは高校の先生、風香お姉ちゃんが通ってるとことは違うけど、本当に先生らしく真面目で礼儀正しいとってもいいひと。
「はあ、今日はどこかお出かけですか?」
「ええ、すみれが今話題の捨て猫物語を観たいと言ってきかないものですから、ちょっと映画館へ。」
「え〜! お母さんが観たいって言ったんでしょ!」
「あ、あらあら、そうだったかしら……。」
「ハハハハ! 愉快だなあ。さて……それでは、そろそろ失礼致します。」
「恵那ちゃん、バイバイ!」
「うん、バイバイ! 今度映画の内容教えてね!」
行っちゃった……私も行きたかったなあ……。
そうだ、私も行こう! お母さんにお願いして……。
「ねえお母さ……」
「恵那〜!!」
ととっ、今度は誰かな? あ、みうらちゃんが走ってくる。それにちょっと後ろのほうにみうらちゃんのお姉ちゃんも一緒だ。
「恵那! 今日は映画見に行くんだ、いいだろ。」
「えっ、みうらちゃんも? いいなあ……。」
みんな見に行くんだ……やっぱり人気あるのかな?
「も、って?」
「すみれちゃんも行くんだよ。さっきお父さんとお母さんと会ったの。」
「ふ〜ん……恵那も行こうよ! いいよね、姉ちゃん?」
「うん、私は全然いいよ。」
今やっとみうらちゃんに追いついたお姉ちゃんの千尋さんが来た。千尋さんはすみれちゃんのお父さんが行ってる高校の人。
「あ、おはようございます。私も……行きたいです!」
「うん。じゃあ、みんなで行こっか。」
じゃあ私はお母さんにお願いしてこなきゃ。えへへ……楽しみだな〜。
「恵那、早く!」
「うん、お金もらってきたから、早く行こう!」
あ、そういえば……
「すみれちゃんも見に行くって言ってた。」
「うん。聞いた。」
「走れば追いつけるよ、多分。」
「じゃ走るか!?」
「うん!」
今日はみんなで映画館、すごくいい日になりそう。
「待って、みうら、恵那ちゃん。」
「え?」
「すみれちゃんって……木村すみれちゃん……?」
「うん、そうだよ。」
「は、走ってまで追いつく必要はないよ……。」
「なんで? 姉ちゃんすみれちゃんのこと嫌いなの?」
「そんなことないよ。」
「すみれちゃんはね……すみれちゃん“は”……。」
…………?
続く
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
パラレルワールドどんどん進行中!
千尋姉さんハァハァ
なんでもかんでも関連付けさせるのはアレな気がする。
程々に。程々に。
でも無理やり感が今のところ無く違和感ないんだよなぁ・・・。
気をつけながらも頑張ってくだちい。
批評ありがとうございます。
>>659 申し訳ないんですが多分パラレルリンクはこれとあとちょっとで終わります。つまりよつばとメインの世界に榊さん、千尋、木村一家くらいで終わりかと。
まだ長い続きの見通しがないのでどうなるかわかりませぬが。
>>750 一話で2キャラリンクなんで多分言われるかとは思ってました。一応無理のない展開にはしてないつもりなのですが以降気をつけます。
>>751 できる限り無理矢理にはしないようにしてます。ただ序盤は“あ、こういうリンクか”って概念だけ捕ませて後のキャラクターの行動をとりやすくさせました。
恵那ビューの話はほのぼのを一番に意識したのであまり気い入れて読んでもらわなくても結構です。
需要があれば続きは早めに投下します故。
需要はありますのでお願いします
よつばと日常 第3話
虎子&あさぎview
…………涼しい。全ての部屋にクーラーがついているなんて贅沢だな。こういうところに住んでいるからあさぎはアレはダメこれはイヤなんてワガママな性格になったんだろうか。
そんなワガママなあさぎの部屋にいる私はなんだ? 私はワガママなんかじゃない、少なくともそれとは違うハズだ。
渇いた涼しい部屋の中に明るい外の光が照って、電気をつけるのがバカらしいくらい明るい。いかにもインテリって感じの家具、名前すらよくわからないのもある。似合わないわけじゃないけど。
あえてあさぎとは目は合わせない、いることすらも認識しようとしてない私は、それが精一杯だからそうしてるだけだ……ただの強がりなんだろう……。
「虎子。」
「……。」
「……恵那は関係ないでしょ!」
……そんなこと私だってわかってる。恵那はあさぎの妹だから私の今の状態とは関係ない。言われなくてもわかる……なんて心の中で思ってるだけだ……私が悪いって言うのか?
あさぎが私の家でしたように私も椅子に腰をおろした。今度はあさぎがベッドに腰をかけた。
「私が虎子の気に触ることを言ったから? それにしちゃ随分と子供じみてると思わない?」
虎子が恵那にしたのは、機嫌の悪い子供がするのと同じこと。でも相手は子供で、虎子は煙草を吸っても誰にも咎められない年齢。それが良くないのよ。
確かにそうだ、自分だってよくわかってる、今の私は醜いんだって言いたいんだろう……。いや、もう言ったんだな……。随分な武器を持たせてしまったもんだ……。
「私があいつのことが嫌いなのがそんなに不満なのか……?」
避けよう。私には到底勝ち目のない言い合いからは。それならまだあいつの話のほうがマシだ。
「……私が不満なだけならこんなこと言わないわよ。」
「……何が言いたいのかわからないな。」
虎子が知らばっくれるような素振りをするのは別に珍しくないし、私も気にしないわ。でも今は別。私だけのことじゃないんだから。
「……虎子が榊ちゃんのこと嫌いだって思ってるってこと自体、誰かを傷つけてるって考えないの……?」
「私の姉妹の問題だ、あさぎに何が関係あるっていうんだ!? こんなことで私が、あさぎに問いただされる謂われも覚えもない! 大きなお世話なんだ!」
「関係あるわよ! 今日榊ちゃんと話して、榊ちゃんが虎子から嫌われてるって思ってることもほとんど会話がないってことも、全部聞いたわ。
榊ちゃんが不憫でならないって思った。虎子がもう少し優しくしてあげたらあの子はもっとずっと幸せになれるって思ったわ。
私は虎子のなんなの!? ただの知り合い? ただの友達? 虎子にもっと良くなってほしいとか虎子の周りを気にしちゃいけない程度の存在なの!?」
知らないうちに私も虎子も立ち上がってた。なんでこんな言い合いしてるのかわからないけど……虎子にとっても榊ちゃんにとっても、それに私にも、虎子のことは大事なことな気がする……。
「…………。」
「…………。」
――ジワッ
「…………。」
「…………。」
「……なにも、知らないくせに……。」
「えっ……?」
「うっ……あさぎに、私の……私の何がわかるっていうんだ!!」
虎子……? な、なに……? 虎子……泣いてる……。はじめて見た、虎子の泣き顔……こんなにも、あのクールで男勝りな虎子が、こんなに哀しい目するなんて……。
「そうやってあさぎもあいつのことのほうが気になるんだろ!? 他のみんなみたいに、ただ冷たく装ってほんとは何もできない私なんかより!!」
「と、虎子……。」
「自分が悪いのにこうやってヒステリー起こしたみたいに泣きわめくなんてこと、あいつならしないさ!! でも私はあいつじゃない、私は……私は……!!」
だめ……完全にヒステリー起こしてるわ……。
「わ……私だってあいつと仲良くしたいんだ……それなのに……あさぎは、あさぎは私の何がわかるっていうんだ!!」
――ガチャ
「えっ……? あっ、待って!! ……虎子……!!」
――バァン!!
仲良く……したい……? 虎子……いったい……。
――ブロロロ……
…………。
続く
虎子の妹が榊さんなら名前は龍子になりそう。
よつばと日常 第4話
榊view
「じゃあ行ってくるから、夕食は自分で済ませといて。」
「うん、行ってらっしゃい……。」
――パタン
いつも通りにお母さんが仕事に行って、それを私は見送る……とても日常的で普段と何ら変わらない……。昼日中の最も外気温が高くなる時間の焼けるように照る日本の夏の日差しの中、お母さんはいつも通り仕事場に向かった……。
その中で違うのは私だけだ……。もやもやとしてこみあげる何かの感情を自分でも持て余している……。
――トットッ カチャ
――パタン……
「……ハァ……。」
見慣れたねこのぬいぐるみ達、みんな名前は覚えてる。私がつけた名前だから……。どれもこれもその時の思い出があって、抱き寄せると、本当に懐かしくって……。
……これは私の7歳の誕生日にお母さんが買ってくれたんだ……私の部屋にある中でも一番大きいねこのぬいぐるみ、名前は……マリー……。あの時のことは今でも鮮明に思い出せる……。
……こっちのちょっと小さい二匹は私がゲームセンターのクレーンキャッチャーで手にいれた……二匹一緒に引っかかったから、この子達は兄妹……。
こっちの……これは……これは、虎子お姉ちゃんが……私の10歳の誕生日にこっそり部屋に置いてってくれたトラねこのぬいぐるみ…………。
…………この頃が、私は一番好きだった……今と違って、友達こそいなかったけど……それ以上にお姉ちゃんの存在が大きくて……優しくて……暖かかった……。
…………。
……あさぎさんに言ったのはほんの建前だ……本当は今、私はお姉ちゃんに嫌われて、避けられてる……確実に……。でも、私にはどうすればいいのかよくわからない、わからないけれど何かしなきゃ変わらない……。
……まずは、話すことから……確かそう言ってた……。まずは話すことから……。
――ブロロロ ガチャ バン!!
「あっ……。」
帰ってきた……。
……話すきっかけは、ある……結果なんてやってみなければわからないんだ……やらなきゃ後悔する気がする……。まず、話すことから……話すことから……。
――ガチャ
「あ、あの……おかえりなさい……。」
「! …………。」
うつ向いたまま返事もしてくれない……。あさぎさんは、いないみたいだ……。それにしても、何だかお姉ちゃんの雰囲気が暗い……。
――スタスタ
「あっ……ま、待って……!!」
「な……なんだ……?」
「あの……お母さんが、夕食は自分達で作って食べてって……。」
「……そうか……。」
――トントン
「あ……! そ、その……それで、で、できれば……昔みたいに、一緒に……お料理」
「わ、私はいらない……。」
「で、でも……お昼ご飯もまだ食べてないんじゃ……」
「いらないって言ってるんだ……!! 一人で勝手に作って食べればいいだろう!? 私に、私に構わないでくれ……!!」
「あ…………。」
……そんな……そんな言い方って…………。
「あ……あ、あ……ご、ごめん……悪かった、大声だして……。」
「ご、ごめんなさい……ワガママ……言って……。」
……もうこれ以上耐えられない……。すぐにでもこの場から消えてしまいたい……。こんな……こんなの……私は……。
――ダッダッ ガチャ バタン!!
「あっ! ま、待ってくれ……!!」
…………。
「うっ……ううっ……」
……もうどうしたらいいのか、わからない……。話すことから……それもできないなら……私……私……どうしたらいいんですか……?
……あんなに優しかったのに……あんなに暖かかったのに…………。
…………。
サイドview
あれから約二時間たった。あの二人の家の中は限りなく静かで、人の気配が全く感じられないほどの鎮静さだった。
確実に互いの部屋に人間はいるのだが、その空気は少しもざわめくを起こさない。かといって、寝入っている訳ではないのだ。
「…………。」
紅くなった瞳が暗い部屋に光る。
榊は、なにもしていなかった。その状態を文章に表すのなら、ただ呆然としベッドに横たわり足を軽い折り曲げて丸くなっていた、といったところだろう。
だが俯瞰でみた文章に当人の心情を表すことはできない、無闇に書き表せばあくまでそれは推測の範囲内になってしまう。
暫くの間その状態が続く。殆ど身体を動かさないままの榊が、一体どういったことを考えて、または思っているのかは全くわからない。
それからまた暫くの後に榊は静かに身体を起こした。そのまま何かに流されるように無気力にドアノブに手を掛けた。
――ガチャ パタン
――タッタッ カチャ
まだ暑さの衰えない外界に榊は出た。なにも持たないままただ歩きだしている。どこにいくのかは、想像におまかせしよう。
榊の目は次第にいつもの光を取り戻していた。
続く
……駄文っぽく長くなりそうだ……とりあえず読んで頂いてる皆さん乙です。
急ぎで走り書きしていますので訂正箇所や表現のおもわしくない場合がありましたらお願いします。
709です
完成までは投下しないつもりだったんですがスレが停滞気味なので、
スレを活性化させる意味合いを兼ねて前編を投下したいと思います。
前編なんでエロ要素は皆無ですが中編と後編にはちゃんとあるので
ご安心を。内容はヤンダ×あさぎの恥辱(ちょい陵辱)SSです。
ヤンダくんが大暴れしますのでヤンダアレルギーをお持ちの方は
観覧の際はご注意なさってください。過度のマジレスはご遠慮
願います。作品自体への批評は次作の参考にもなりますので
大変ありがたいです。
(時系列)
バスターY ⇔ バスターA
↓ {ほぼ同時刻} ↓
↓ ↓
↓ ↓
バ ス タ ー Y × A
前編:よつばとバスター(Y)
中編:よつばとバスター(A)
後編:よつばとバスター(Y×A)
話の進行はY→A→Y×Aの順番です。
それでは投下させていただきます。
「はい・・・はい、分かりました。先方にはそのように
お伝えしておきます。はい。それでは失礼します」
ピッ
男は携帯を切り、止めてあった愛車に乗り込んだ。
そして目の前のコンビニで買ってきた食料が入った袋を
助手席に放り込むと懐から煙草とライターを取り出し、
煙草に火を燻らせるとその紫煙を心ゆくまで
肺に染み込ませた。
(あー・・・・・・・だりー・・・・・・・)
男は煙草を吸いながら数日前の出来事を思い返していた。
男の名は安田。親しい知人の間では「ヤンダ」というあだ名
で通っているごく普通の社会人だ。つい先日知人の家に
昼食を摂りに行った際、そこで出会った緑髪の「よつば」という
少女との諍いで仕事先の相手に多大な迷惑を掛けてしまい、
その事後処理に追われていたのである。幸いにして先方の
男性は話の分かる人物だったので、事情を話して謝罪すると
快く謝罪を受け入れてくれ、大事には至らずに済んだ。
(ふっふっふ・・・よつばめ・・・この前はしてやられたが今日は
お前の思い通りにはさせん!!給料日直後の社会人の
財力を甘く見るなよ!!!!)
ヤンダは傍らに置かれたコンビニの袋を見た。中には今しがた
コンビニで買ってきた対よつば用の秘密兵器が隠されていた。
(よつば・・・お前の好物は既に小岩井さんにリサーチ済みだ!
首を洗って待ってろ・・・!!)
ヤンダは一人意気込むと煙草を携帯灰皿に押し込み、車を
目的地である小岩井邸へ向けて発進させた。
車はものの10分足らずで小岩井邸に着いた。
時刻は正午過ぎ。9月に入ったとはいえまだまだ夏の暑さは衰えの
気配を見せず、つくつくぼーしの鳴き声も未だ健在であった。
そんな季節の移ろいにはまるで興味が無いと言わんばかりに
ヤンダは先週訪れた時と同じ様に車を小岩井邸の前に止め、
コンビニ袋を持って車を降りると早速小岩井家の呼び鈴を
鳴らした。
ピンポーン
しばらくして玄関に出てきた人物はヤンダが予想していた人物
ではなかった。
「どちら様ですかー・・・・・って何だ、また来たのかお前・・・」
「はははは、すんません。また来ちゃいました。・・・・って
小岩井さん一人ですか?よつばは?」
「あー・・・あいつは今昼寝中だ」
「昼寝!?あのむかつくぐらいに体力有り余ってるガキんちょが?」
「お前な・・・俺一応あいつの親だぞ。親の前でよくそういう
セリフ言えるな・・・」
「あーいや、言葉のあやですよあやw・・んでまた何で昼寝
なんかこのクソ暑い中してるんですか・・・?」
「まぁそこらへんの詳しい話は中でしてやるよ。いつまでも
こんなとこで話しててもしょうがないだろ。」
「そっすね。んじゃお邪魔しまーす!」
「(おい。静かにしろよ。よつばが起きちまうだろ。)」
「ははは・・・すんません・・・」
ヤンダは小岩井の後を追う様にして小岩井邸の居間へと
入っていった。
「ぎゃはははははは!!!!ヒヒヒヒハハハハハハ!!!!
あーおもしれぇぇぇぇぇwwwwwんじゃよつばが夜更かしした
原因ってコレ?ホントにコレっすか!?」
「しっ!声がデカイんだよ!・・・ああ、そいつが原因だ。
・・・つーかそこまで笑うような事か?」
「いや、だってコレですよコレ・・・w」
ヤンダはそう言って手に持っていた1本のDVDを小岩井に
差し出す。
このDVDは先週の雨の日によつばが借りてきたDVDで、
よつばは毎日毎晩飽きもせずそれを見続けた。
そして昨日もペンギンの姿に夢中なよつばは小岩井が朝起きて
きても寝る前と変わらない姿でDVDを見ていた・・・つまりは
徹夜したのだ。
「はー、これで徹夜ねぇ・・・・そんなに面白いんすかこれ?」
「子供なんて面白かろうがそうじゃなかろうが大体どんなもの
にでも興味持つんだよ。お前だって昔そうだっただろ?」
「俺は動物はウマイかマズイかでしか判断しませんでしたけど?」
「いや・・・もういい・・・」
ヤンダに感受性の限界を感じた小岩井はそれ以上の追求を諦め、
今まで目を通していた書物に再び視線を戻した。
ヤンダも連られて視線を向ける。そこで目に入ってきた書物の
タイトルは普段の小岩井からは想像もつかない様な意外な
タイトルだった。
「‘性教育炸裂!!’・・・?えっと・・・・確かよつばって
まだ6歳でしたよね?ちょっとそりゃ気が早すぎっつか何つーか・・」
「しょうがねーだろ・・・今朝いろいろあったんだよ・・・」
「今朝っつーと・・・これ・・・ですか?」
ヤンダは持っていたペンギンのDVDを指差す。
小岩井は静かに頷くと事の顛末を語り始めた・・・・・・
(回想)
「なーなーとーちゃんとーちゃん!」
「何だよつばお前まだ起きてたのか!?夜更かしは
あれほどダメだってとーちゃん言わなかったか?」
「いいから!さきにはっけんをきいて!!」
「・・・・・・・・・何だ・・・発見って?」
「ペンギンは2ひきでぶつかりっこをしてあそびます」
「(ぶつかりっこ・・・?2匹・・・?・・・・・・あっ!!)」
「とーちゃんもよつばとぶつかりっこしてあそぼう!」
「いや・・・あのな、よつば。それは・・・その・・遊びじゃ
ないんだ」
「えーあそびじゃないのかー?でもみんなぶつかりっこ
してたぞ?みんなだぞ?」
「あれは交尾っていってな・・・その・・・とても大切な事
なんだよ。遊びでやってるわけじゃ・・・ないんだ」
「こうび?こうびってなに?」
「(まいったな・・)えーと・・・その・・お互いに好意を持った
オスとメスが自分達の遺伝子を後世に伝える為にだな、」
「とーちゃんのはなしむずかしくてよくわかんない」
「あーだからそのー・・・好きな奴とやる気持ちのいい挨拶
・・・みたいなもんだ」
「あいさつかー。なるほどなー。なーとーちゃん、にんげんも
こうびできるのか?」
「ああ・・・まぁ・・・人間の交尾はSEXっていうんだけどな」
「そっか。じゃあとーちゃん、いまからよつばとせっくすしよう!」
「(なにーーーーー!!!!!!)い、いやそ・・それは・・」
「わーいわーい!とーちゃんとせっくす!とーちゃんとせっくす!」
「あー・・・・・ごめんなさい。よつばさん。俺とあなたがSEX
するのは無理です」
「えーなんでだー!?とーちゃんよつばがきらいなのか?
よつばはとーちゃんだいすきだぞ・・・?」
「好きとか嫌いとかじゃなくてだな、親子はSEXしちゃ
いけないんだよ。そういうルールだ。」
「るーる?だれがきめた!?」
「国だよ。国が決めたんだ。」
「あー、くにかー・・・じゃーしょうがねーなー・・・」
「だろ?(わかってくれたか・・・)」
「あ!じゃあジャンボとはせっくすできるな!よつばジャンボも
だいすきだし、ジャンボはよつばのとーちゃんじゃねーもんな!」
「(そうきたかーーーー!!!!!)ダ、ダメだ!あいつの
なんかデカすぎる・・・じゃない!まだ早過ぎる!!」
「えー?はやかったらだめなのかー?じゃあよつばいつから
せっくすしていいんだ?あともうちょっと?」
「い・・・いやだからそれはその・・・あー悪い。とーちゃん
仕事があるんだった。また今度な!」
「えーずるいー!ずーるーいーなー!いーま!
いーまーおーしーえーてーよー!」
「あー分かった分かった。んじゃあとーちゃんの仕事が
終わったら教えてやるよ」
「ほんとか?ほんとだな!?ぜったいだぞ!!?」
「ああ。絶対だ。だからもう寝ろ。おまえまだ寝てないだろ。
お前が次に起きた時にでも教えてやるから」
「うん!わかった!じゃあよつばはいまからねるから
とーちゃんはしごとがんばれな!」
「・・・はぁ。そりゃまたなんっつーか・・・ディープな話っす
ねー・・・」
「だろ?しょうがないから俺も仕事を早目に切り上げて
家にあった性教育の本で一通り勉強したんだけど・・・な」
小岩井は沈んだ声で吐き捨てると、読んでいた本を
放り投げた。
「あれ?どしたんすか?そんなにダメだったんすかその本」
「一応話題になった本だから前に買っておいたんだが・・・
やっぱ本は自分の感性で選ばないとダメだな・・・」
「ふ〜〜ん、やっぱそういうの分かるんすか?」
「仕事柄本とは縁が深いからな。ある程度の良し悪しは
大体の内容を読めば、まぁ一通りは・・・な」
小岩井はそう言うとすっくと立ち上がり外出の準備を
始めた。
「?小岩井さん、これからどっか出かけるんすか?」
「性教育関係でもうちょっとマシな本探してくるわ。
あー・・・お前この後仕事だよな?」
「この後っすか?いや、今日はこのまま直帰です。
午後はオフっす」
「んじゃ悪いんだけど、俺が帰るまで留守番しててくれるか?」
「あー・・・まぁ・・・別に構いませんけど。どんぐらい
かかります?」
「そうさなぁ・・・近場の書店数軒をぶらっと一通り見て回ったら
帰るから・・・・大体1時間半弱だな」
「うぃーOK−っす。ごゆっくりどぞー」
「んじゃ頼んだぞ。」
そう言って小岩井は玄関に向かおうとして・・・足を止めた。
そしてヤンダの方に振り返り、
「なぁ・・・ヤンダ、お前だったらこういう時どうする?」
「そうっすねー・・・うーーん・・・すんません。よく
わからんです。つーかこれって未婚者にする質問じゃ
ないと思うんすけど?w」
「・・・俺だって未婚者だぞ」
「あ、そういやそうでしたw・・・んーそっすねー誰か知り合い
の既婚者で子持ちに相談するってのはどうっすかね?
ほら、経験者は語るってやつですよ」
そう言われて小岩井の脳裏にはある一人の女性の姿が
浮かんだ。なるほど、彼女ならこの難題に対しても聡明な
解答を用意できるだろう。帰ったら1度相談してみるかな・・・
「サンキュな。お前のおかげでちょっと気が楽になったわ」
「いえいえ。後輩としては当然の事をしたまでっす、はい」
「やっぱあれだな。女性関係の悩みならどんとこい!って
感じか?」
「いや〜そんな事ないっすよ」
「何でだよ?おまえあんだけ女遊びしてたじゃん。そっち系
の悩みならお手のもんだろ?」
「大体は経験してますけどねー、失恋系の悩みだけは
さっぱりなんすわー」
「何でよ?」
ヤンダは爽やかな顔で言い放った。
「俺フラれた事無いんです」
「(あー・・・何かおもしれー事ねーかなー・・・暇過ぎ・・)」
小岩井が家を出て既に20分近くが経過していた。
インスタントのスパゲッティーで軽く昼食を済ませたヤンダは、
昼のワイドショーを見ながら対よつば用にわざわざ買ってきた
秘密兵器のハーゲ○ダッツアイス(あずき)をちびちびと
食っていた。
当初の予定ならこのアイスをダシにして散々よつばを
からかって遊ぶつもりだったのだが、当の本人が就寝中では
どうしようもなかった。
ヤンダは下世話な話題に終始するワイドショーに見切りを
つけテレビを消すと、食べていたアイスも半分ほど残して
風呂場に向かった。
「(何かだりーから、シャワー浴びて小岩井さん来るまで
俺も寝てよーっと・・・)」
風呂場に着いたヤンダは服を脱いで籠の中に放り込んだ
ところで、部屋の片隅に子供服と1枚のバカでかいバスタオル
が散乱しているのを目敏く見つけた。そしてそのタオルには
T・Tと小さくイニシャルが刻まれていた。
「(うわーでけーバスタオル・・・・このイニシャル・・T?
小岩井さんとよつばは違うよな・・・・・・あ!そういや
ジャンボさんの本名が確か竹田隆・・・つー事はこれ
ジャンボさんの?そりゃこんなでかいのあの人以外には
いないよな・・・・・・ま、どうでもいいか)」
ヤンダは子供服を籠の中に放り込み、特大バスタオルを
手に取り、風呂場へ入っていった。
「あー・・・・・生き返るぜー・・・・・」
いくらダメそうに見えてもそこはヤンダも一端の社会人
である。ここのところ仕事が忙しくなり、ほぼ2週間
休み無しで働いていた。
そんな状況でのシャワーは、疲れた体には
事の他ありがたかった。
「(真昼間からのシャワーは効くぜ・・・・・ん?)」
シャワーを浴びていたヤンダは外の方から微かな物音を
聞いたような気がした。はじめは空耳かと思ったが音・・
・・更に詳しく言えば、足音は確かに聞こえた。
「(よつばのやつもう起きたのか?・・・それとも小岩井さん?
まだあれから20分ぐらいしか経ってねーけど、そんなに早く
良い本が見つかったのか?・・・・まぁいいか)」
ヤンダはそれ以上深く考えるのをやめた。
よつばだったら驚かしてやればいいだけだし、小岩井さん
なら早く帰ってきた理由を聞きゃあいいだけだしな・・・
警戒よりも快楽を採る。
実にヤンダらしい刹那的な選択だった。
そして外から聞こえてくる足音は真っ直ぐにこの風呂場に
向かってくるとしばらく脱衣場で立ち尽くした後、いきなり
入り口を開けた。
「小岩井さん結構早かったっすねー。
どこまで行ってたんすか?」
?「よーつばちゃん!手伝ったげよっか?」
よつばとバスター(A)に続く
>>761 停滞気味ってあんた・・・空気読もうね。
凌辱イラネ
いいよいいよー期待させてくれるじゃないの
続きwktk
スレ停滞はしてないと思うぞw
俺も続き期待、やんだイイキャラだな
>>770が(゚听)イラネ
でもパラレル神にはある程度まとめて投下して欲しい気持ちはあるな。
GJタイミングが難しい。
とりあえずお二方ともGJ
>>773 やっぱりそうですか、他スレでも言われたけど長くなりそうで先の見通しがつかないんである程度はまとめます。
一行長
775 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 03:19:40 ID:tJMPO5pc
保守age
776 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 08:18:59 ID:ADyn7eQg
オラオラオラオラオラオラオラオラ!!行き詰まった!!
「♪〜〜〜〜〜♪♪♪」
「う〜〜〜〜ん・・・ふぁ〜〜〜〜あ・・・・」
あさぎは背を伸ばすと大きなあくびをした。現在時刻はPM12:15。
既に正午を回っている。
目覚まし代わりにDLしておいた流行曲の着メロを切り、
眠気を覚ますために階下へ降りていった。
あさぎが1階に下りるとリビングには既に人の姿は無く、昨日まで
賑やかだった綾瀬家の風景はいやに寒々しいものへと一変して
いた。それも当然だろう。今日の日付は9月1日。暦の上では
既に初秋に入っている。楽しかった夏休みは昨日で終わりを
告げ、子供である恵那と風香は学校が始まり大人である父
はいつも通り仕事に向かった。子供と大人の中間である
大学生のあさぎにはまだ夏の休暇を楽しむ猶予が残されて
いたが、特にこれといって予定は無かった。母はいつも通り
テニスへ向かい、家の中にはあさぎ1人だけが取り残された。
「(ふぁ〜〜あ・・・・ほ〜〜〜んとに暇ねぇ・・・・ある程度
の予定は8月のうちに消化しちゃったしなぁ・・・休みが長い
ってのも考えものね。あと3週間何して過ごそうかしら・・・?)」
焼いたトーストにバターを塗ってコーヒーで胃の中に流しこみ、
新聞のTV欄に一通り目を通す。
「(今日は・・・ダメね・・な〜んかつまんなそうな特番ばっか・・・)」
一人毒づくと、食器を流し場へ放り込みブランチの後片付けを
手早く済ませた。
「(暇過ぎ・・・・・・トラ子にでもTELしてみよっかな・・・)」
あさぎは携帯を置いてある自室へと戻っていった。
プルルルルルルッ プルルルルルルッ
ピッ
「・・・もしもし」
「あっ!トラ子。私よ私」
「ああ・・・何の用だ?今日は遊ぶ約束はしてなかった
はずだが?」
「あれ?そうだっけ?」
「言った。今日からバイトを始めるからしばらくは遊べなくなる
・・・・・ってこの前会った時に言ったんだけどな、これ」
「あ〜そういやそんな事言ってたわね。で、どんなバイト
始めるのよ?コンビニ?ファミレス?」
「・・・自慢じゃないが私の愛想の悪さは相当なものだぞ?
違う。接客業じゃないよ」
「じゃあ・・・ガテン系ね!工事現場の土方、エアコンの
取り付け作業員、引越し屋、ソバ打ち、交通指導員!
どう?どれか当たってる?」
「・・・赤点決定。オール不正解。バイク便だよ。」
「バイク便って・・・・・あ〜そっか、なるほどね。高校の頃は
バイク通学だったもんねあんた。あまりにもイメージに合いすぎ
だから逆に外してたわ。ふ〜んそっかーバイク便ねぇ〜」
「・・・どうした?」
「あんたのバイク便の姿想像したらハマリ過ぎでちょっと
ウケたw」
「・・・一応褒め言葉と受け取っとくよ。で、そっちはどうなんだ?
あさぎは何かやらないのか?」
「何かって何よ?」
「バイトだよ、バイト。この前の旅行でほとんど貯金使ったって
言ってたじゃないか。将来の為にも懐具合の為にも何かバイト
をやってみたらどうだ?」
「パス1。あのねーただでさえ今クソ暑いのよ?こんな炎天下で
せこせこ働いて安時給貰っても割りに合わないわよ。ほんと。」
「内勤のバイトをすればいいじゃないか。あさぎなら私と違って
器用で愛想もいいからすぐにいいバイトが見つかると思うぞ」
「内勤は時給安すぎてどうもね・・・まぁ私はもうしばらくモラ
トリアムな環境を楽しませてもらうわ。どうせあと2年ちょっと
経てばいやでも働かなきゃいけなくなるしね。もう少しだけ
自由気ままな生活を謳歌したいのよ」
「その気持ちは分からないでもないが・・・まぁいいか。
お前の人生だ。あさぎはあさぎの生きたいように生きればいいさ。
あ・・・そろそろバイトの時間だから切るぞ」
「はーい。じゃまったねー。あ、ちゃんとハンカチとティッシュを
持って行くのよ?それから初対面の人には笑顔でハキハキ
と返事するようにね。第一印象は重要よ?」
「(こいつ私の母親か?)・・・ご忠告感謝するよ。それじゃ」
ピッ
「(はぁ〜・・・まさかあのトラ子がバイト始めるとはねー。
あんな無愛想でやってけるのかしら?・・・な〜んて私が
心配してもどうしようもないか。トラ子はトラ子。私は私。
まぁ大丈夫よね。・・・・・っていっても暇なものは暇なの
よね〜・・・何しよっかな・・・・・あ、そうだ・・・)」
あさぎは自室から廊下へ出ると風香の部屋へと向かった。
「(確かあの子結構漫画持ってたわよね。拝見拝見っと・・・)」
ドアの前に立つ。ドアノブを回すとゆっくりとドアが開いた。
どうやらドアに鍵はかかっていないようだった。
あさぎはするりと室内へ滑り込むと、本棚に置いてある
漫画の物色を始めた。
「(へ〜結構色々持ってんのね〜あの子・・・・・・あら?)」
たくさん並んだ漫画の中に、1冊だけ無地のカバーが掛けられた
漫画があった。妙にそれが気になったあさぎはその漫画を手に取り、
自室へと帰っていった。
「(へぇ〜〜〜ほぉ〜〜〜ふぅ〜〜〜んなるほどね〜・・・・
まさかあの風香がこっち系の漫画を持ってるとはね〜w)」
自室のベッドの上であさぎは横になりながら、風香の部屋で
押収した漫画を一心に読み耽っていた。
ジャンルは一般的にはレディースコミック、通称レディコミといわれる
もので、対象年齢が18歳以上の女性向け漫画だった。
対象年齢が18歳以上の漫画を何故16歳の風香が所持している
かは謎であったが、あさぎは大して気にも留めなかった。
「(ま、いくら奥手でも健康な16歳女子ならこれぐらいは当たり前
よね。うん。むしろほっとしたわ。風香もいいもの持ってんだから、
もっと有効活用するべきよ、ほんと・・・)」
妹の奥手ぶりに姉としてそれなりの配慮を見せながらも、ページ
をめくる手が止まる事はなかった。本の内容は、親が留守の家に
侵入した強盗がその家にいた三人姉妹を一人づつ凌辱していく
というごくありふれた集団レイプものだった。最初は冗談半分で
読んでいたあさぎも段々と深みにはまっていき、三姉妹の長女
が下の2人を守るために自ら凌辱魔に熟れた体を差し出すシーン
に差し掛かると、空いた左手が自然と股間へ伸びていった。
時刻は正午過ぎ。家には自分を除いて誰もおらず、時間も
たっぷりある。加えてあさぎは最近の暑さのせいで欲求不満に
なっており、そのような状況では妹の部屋から無断拝借してきた
レディコミを読みながらマスターベーションに耽るのも無理のない
事だった。
「(何か・・・興奮してきちゃった・・・この三姉妹の設定があんまり
にもうちの姉妹構成と被るもんだから・・・・ああ・・・だめ・・・・)」
あさぎは漫画を脇に置くと、着ていたパジャマの上着の中に左手
を忍ばせた。そしてブラを外すと整った形のバストの頂に座する
愛らしい桜色の乳首を思う存分弄り回した。
「(んんっ!・・・・はぁ・・あぁ・・・最近ご無沙汰だったから・・・・
久しぶりだと・・・・くぅっ・・・・いいわ・・・とっても・・・あぁ・・あぁ!)」
残る右手はパジャマの中の極小ショーツに忍ばせ、そのブルーの
ショーツ内に手を這わせた。そろそろと中指と人差し指を秘唇に
沿って動かすと、そのいやらしい淫裂からはすでに多量の愛液が
流れ出していた。それ以上抑制が効かなくなったあさぎは、親指
と人差し指で秘唇の上に位置するクリトリスを時に優しく時に
荒々しく摘みながら、残りの指を全て膣の最奥へと突き入れた。
「ああ〜〜〜!!!!もう我慢できない!!いい・・・いいわ!
か・・・感じる・・・!そこ・・!そこよ・・・もっと突いて!!!
思いっきり掻き回してぶち込んで・・・・・!!!!!」
あさぎは声を抑えるのも忘れて喘ぎ狂った。ベッドの上で上半身
半裸で乳首を弄りながら淫穴に三本もの指をピストンして快楽
に耽る美女が一人。実に絵になる光景だった。
クーラーは点けているもののドライにしてあるため、室温はそれほ
ど冷えてはいなかった。なおかつマスターベーションの真っ最中
だったせいもあり、あさぎの体からは大量の汗が噴き出ていた。
いちいちショーツの中に手を入れるのが面倒になったあさぎは、
パジャマの上下&ブラ&ショーツの全てを脱ぎ去り、全裸に
なると再びマスターベーションに没頭した。
正常位に飽きたあさぎはベッドの下から合コンのビンゴで
入手した黒光りするバイブレーターを取り出すと、うつ伏せ
になり尻だけ高く掲げた。ため息が出るほど淫靡な眺めだった。
そしてその状態のまま、一気に膣奥のGスポット目掛けて
黒バイブをぶち込んだ。
「あぁ〜〜〜〜〜!!!!!!いい〜〜〜!!!!
もう!もうだめ!!!イク!!!イっちゃう!イっちゃう!!」
綺麗に整った唇から赤い舌を出してハァハァと喘ぎ狂う姿は、
とても普段の理知的なイメージからは想像できなかった。
それほどまでにあさぎの淫靡な官能性は、際立っていた。
まだそれほど使い込まれていない桜色の秘唇に、
ぬらぬらと淫液を浴びて不気味に光る黒色のバイブが勢いよく
突き刺さりながらぐちゅっ!ぐちゅっ!と卑猥な音を立てていた。
あさぎは最後の瞬間に向かってラストスパートをかけた。
「ああ・・・このまま・・・そう!そうよ!!いいわ!あ、あ、ああ
いい、いい!!!!い、イク・いくイック」
ピンポーン
「イク・・・・・・・・って・・・・え?・・・・・・・・・」
ピンポーン
「すいませーん!宅配便です!どなたかいらっしゃいませんかー!」
「・・・・・・・はぁ。あー・・・・もうちょいでイケたのに・・・!!」
ピンポーンピンポーン
「すいませーん!!どなたかいらっしゃいませんでしょうかー!!!」
「(うるさいわね!!そんなに怒鳴らなくても聞こえてるわよ!!)」
あさぎは昨日着て脱ぎっ放しにしてあったキャミとフレアスカートだけ
を手早く着込むと、ノーパンノーブラのままで無粋な訪問者を
黙らせるべく玄関へと急いだ。
あさぎが玄関口に到着すると、そこにはあさぎと同年齢かもしくは
あさぎよりも年下だと見受けられる気の弱そうな青年が小包を
抱えて一人寂しげに立ちすくんでいた。
青年はあさぎの姿が見えるとほっとした顔つきになった。
「失礼ですがどういったご用件でしょうか?届け物?」
「あっ!い、いや!あ・・・あの・・・・・・その・・小包を・・・・・・」
「小包?誰宛かしら?私?」
「えっと・・・・小岩井さん宛・・・・・です、はい」
「はい?・・・え〜っと、うちは綾瀬ですよ。小岩井さんはお隣
ですけど」
「い、いや!あ、あのそういう事じゃなくてですね。小岩井さん
宅に今伺ったんですが誰もいないみたいなんですよ。で、
勝手だとは思いますがこの小包をこちらで預かっていただけない
ものかなと思いまして・・・」
「(な〜んだ、そういう事か・・・)いいですよ。私なら時間はいくら
でもありますから」
「ほ、ほんとですか!助かりました!!実はこの後結構配達が
詰まっててどうしようかと思ってたんですよ。どうもです!!」
青年はあさぎに小包を渡すと急ぎ足で配達車に戻っていった。
「(変ね・・・この車・・・誰のかしら?)」
あさぎは配達員が帰った後、小岩井家の様子を見にそのままの
格好で小岩井邸へ単身向かった。そして家の前で奇妙な物体
を見つけた。車、である。もちろんそれだけなら何らおかしい部分は
無い。問題は、配達員が誰もいなかったと証言した家の真ん前に
何故今車が止まっているか。そこである。
「(小岩井さんの車・・・だとしたら今ここに車があるんだから家に
いないと辻褄が合わないわよね・・・それとも車だけ置いてどこか
に出掛けた?・・・待てよ)」
あさぎは門を開けずかずかと入っていくと、そのまま小岩井邸の
玄関をノックもせずに勢い良く開けた。そして玄関口に置いてある
靴の数を確認してみる。長靴が一足。赤い運動靴が一足。黒い
革靴が一足。計三足。
「(ふむ・・・長靴と運動靴はよつばちゃんので間違いないとして・・
この革靴・・・な〜んか引っ掛かるなぁ・・・・・・って考え過ぎかし
らね。表の車だってどっかのバカが不法駐車してるだけかもしんない
し、この靴も小岩井さんのじゃないって証拠はどこにもないし。
やっぱあれかな。さっき途中で終わっちゃったから欲求不満になって
るのかしら?あー何か考え出したらめんどくさくなってきたなー。
とっとと小包届けてさっきの続きしよっと・・・・・・)」
残暑の厳しさと自慰の中断によって溜まった過度のストレスが、
あさぎから普段の冷静な思考力を奪っていた。
小岩井に小包を渡すべく、玄関からそのまま居間へ直行すると
そこには食べ終わったインスタントの食器とまだ食べかけのハーゲ○
ダッツアイス(あずき)があった。
「(うそっ!これあの高級アイスのハーゲ○ダッツじゃない!?
まだ残ってる・・・よつばちゃんが残したのかしら・・・?
・・・・・・・まぁ・・・・・・こっちはわざわざ届けにきて
あげたんだし・・・・・・・ちょっとぐらい・・・・・・
いいわよね・・・・・・・?)」
気がつくとあさぎは残っていたアイスを全て平らげてしまっていた。
「(・・・・・・・・やば・・・・・・・ま、まぁ細かい事は
気にしない!気にしない!・・・・・で、何とかなるでしょ!!)」
無理矢理自分を納得させると、あさぎは再び小岩井を
探し始めた。すると風呂場の方で音がするのが聞こえた。
場所からしておそらくシャワー音だと察したあさぎは、軽快な
足取りで風呂場へ向かった。
風呂場の脱衣場に着く。風呂場を見る。ガラスは一面が曇り
で覆われている。どうやら誰かがシャワーを使っているようだ。
脱衣籠を覗いてみる。子供服・・・いつも見慣れているよつばの
服がそこには収められていた。
「(風呂場・・・シャワー・・・子供服・・・あ!な〜んだ。そういう事
か・・・・先週は服ごと濡れちゃったから全部脱いでお風呂掃除って
わけね)」
当然中に入ってるのはよつばではない・・・・のだがそんな事はあさぎ
には知る由もなかった。彼女は先週よつばが自分の家の風呂掃除
をしてくれた事を未だ鮮明に記憶しており、その記憶が今この中で
風呂掃除をしているのがよつば本人だと誤った判断を下してし
まった。
「(まぁ、アイスはまた今度買ってあげるから許して!って感じで
いいわよね。あー、そうだ。私も掃除手伝ったげようかな。
この前は一人でやらせちゃったし・・・・・うん。私もお手伝い
しようっと)」
あさぎは大きく深呼吸すると玄関を開けた時と同じ様にして勢い良く
風呂場の扉を開けた。
「よーつばちゃん!手伝ったげよっか?」
?「小岩井さん結構早かったっすねー。
どこまで行ってたんすか?」
よつばとバスター(Y×A)へ続く
709です。中編のAがようやく完成しました。
一応次のY×Aでラストです。今週末〜来週頭ぐらい
までには何とか完成させようと思っとります。
>>771 >スレ停滞は〜
早とちりでしたね。スマソw
>>772 >やんだイイキャラ
ヤンダは何つーか動かしやすいですね。書きやすいっつーか。
逆に小岩井とーちゃんなんかは掴み所が無いので、心理描写が
かなり難しいキャラだと思います。
>>786 お疲れさんです。
文章が読みやすくていいですねー。
続きも楽しみにしてますよ。
788 :
エロモン:2006/05/15(月) 23:54:52 ID:6T/d7fQ7
1
また同じ夏が来る。
あの日、あの時と、同じ日付で同じ時間がやってくる。
みんなでもう使えなくなった切符をかざし、太陽を睨む、僕らの同窓会が。
ワタシハアナタノガクセイフク
「えーっもう明日ですよ?」
『わかってるよぉ、でも中学最初の合宿を休むわけにはいかないだろ?』
「…じゃあ、中学生組は待たなくていいわけですね」
『ちゃんと時間には着くから心配すんなって』
受話器を置き、ぼくはカレンダーを破く。新しい月の紙はまだほとんど書き込みも無く、真っ白でキレイだった。ペンを持ち、1日に丸をつけてその下に書く。
約束の、日。
2年前の約束。来年も、再来年も、ずっと、ずっと、ここで会おう、おれ達が選ばれたあの日を忘れないように。そう太一さんが提案したあの日から、僕たちはわざとデジタルゲートの開いた場所を外して8人で集まる。
奇跡よ起きろと願いながら、本当は心の隅で奇跡なんか起きて欲しくないと思っている。デジモンに、命のパートナーに会いたいと願っているのに、怖いんだ。
願ってもゲートが開かないんじゃないか、と。
「どうしたの?……ああ、明日ね」
「…お母さん…」
「お弁当、作らなくちゃ」
いつの間にか廊下に居た母が、言葉少なげに微笑んでキッチンのほうへ戻っていった。カレンダーの前に佇んでいる僕を変に思っただろうか?
「……丈さんとミミさんにも電話、しないと……」
うわっ誤爆!すいませんー!
気が向いたらでいいので、こちらにも何か投下して下され
んん??素はなんだろ?
それはさておき誤爆したのも何かの縁なので、気が向いたらこちらにも何か投下して下され。
>>791 デジモンアドベンチャーだな。多分。
ちょっと覗いてきてみようかな。
793 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 04:22:00 ID:TABAM0Hn
保守
794 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 16:48:35 ID:OP80GQjz
――ダダダダダ・・・バン!
「とーちゃーん!!」
つづく
795 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 20:53:25 ID:gt3aG/A6
「よ、よつば!! ダメだ!! 今来ちゃ危ない!!」
つづく
796 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 00:02:41 ID:4Y5yBoxb
保守
よつばとバスターの続きマダー? チンチン
798 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 21:39:11 ID:nm+blv/H
(^Д^)ギャハ!↑みなさん、この人のレスどう思いますか♪なんてありきたりなんでしょうね♪
誰もが皆、一瞬つけてみたくなる発想のレスです♪
しかし、賢明な人はその自らの短絡的思考を野放しにする事を嫌がり、
こういうレスは控えます♪しかし、この人はしてしまったのです(^^;
「誰もが思い付くような事」を堂々と♪
この人にとってこのレスは何なのでしょうか♪
このレスをしている間にも時間は刻々と 過ぎ去っているのです♪
正にこの人のした事は「無意味」「無駄」でしかありません♪ああ・・・何ていう事でしょう(^^;ワラ
図星で泣いちゃうかも(^^;ワラ
799 :
709:2006/05/26(金) 02:36:29 ID:Dsvu1elI
>>797 お待たせしてすいません。
半分ほど何とか書き終えました。
もうちょっとだけお待ちください。
気合入れて書き上げますんで。
ジャンボの悩み
ある日、町で見かけたあさぎの後姿を見つめるジャンボ
───おはようございます、あさぎさん!そう言って彼女の肩を軽くたたき、
そして自然な感じでデートに誘う…それだけでいいんだ!!それだけで…
彼女のことを知ることが…───
あさぎに声をかけようとするがためらってしまうジャンボ
───だめだ!!
───できない!!
───そんな姑息で破廉恥なマネは!!
「オッス、ジャンボ。朝っぱらからストーカーか?
そんなジャンボに後ろから手をかけるみうら
「うるせーなお前には関係無いだろ」
※10年後この二人は結婚することになる
みうらは ごくじょうの びじんに なるぞ
よつばとの本スレみたいなのは、ないんだぜ?
804 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 16:33:28 ID:F8zHaSHM
保守
806 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 22:49:40 ID:5sTee6zn
hoshusitokimasune
がんばれ
別にエロじゃなくてもいいから
808 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 02:00:18 ID:tgR4aAhw
保
がんばれよつばとバスターの中の人。
俺はいつまでも待ち続けるぞ。
首を長くしてな。
811 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 08:19:01 ID:rbCOUCLi
812 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 15:31:09 ID:97XHxpNP
保守age
813 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 05:49:13 ID:eR2DrvwG
過疎ってるんで保守しときますね
ところで誰が好き?
風香る 風香
夏の風 風夏(没になった風香)
ふーかの七夕エロきぼん…
誰かふーかのエロをくれエロを…えろえろえろ
浅葱が好きだ。
820 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2006/07/10(月) 22:05:44 ID:iJ09tyWH
よつばちゃんいきなりドア開けるから昼間はおちおちオナニーもできないわ。
この間は腹筋鍛えてる最中だからまだよかったけれど、
ジャンボさんに言われたこと思い出したらどうしようってヒヤヒヤだったわ。
821 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 10:44:00 ID:Fh4N0kUt
恵那タソが好き♪
あさぎが好きだー
ジャイボが好きかな。
コミケに行けば風香のエロがあるかも?
俺、恵那と一緒の墓に入ることにしたよっ!
826 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 17:52:00 ID:wRsjevP5
じゃあ、虎子はおれがもらった(`・ω・´)!!
みうらは俺がもら……!!
……いたいところだがやっぱりジャンボにやる!!
それにしてもかーちゃんやおっちゃんは、
独身男性ふたりに連れられて外出しまくる風香や恵那が
心配ではないのだろうか。
たしかに。
とオモタが
単に「よつばちゃんのお父さん」と「その友達(先祖がキリン)」ってくくりなんだろう
56 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2006/06/07(水) 14:17:52 ID:6Z6CdIGx
「臭のしけ」(おたのしけ)=「他人の設定を使うN」
(amns ◆FqzSak5tNk, MADWRITER ◆UYleBl5vm 萌えBBS駐在)の
白 日 の 下 に 曝 さ れ た 恐 る べ き 罪 業 の 数 々
・厨房のふりをして気に食わないSS書き(くろまんが大王)に嫌がらせ。
・散々粘着しておきながら、当のくろまんが大王にダブハンを指摘されると、
それを逆手にとって自分の粘着を正当化。被害者を装う。
・その後、思い出したように関係のないリョナスレに長期に亘って粘着。
のみならず前スレ(あずまんが大王のエロいのないんかねぇ-10-)に対して
くろまんが大王のふりをしてしつこく粘着。一人相撲で荒らす。
・Nというダブハンで関係ない所を荒らしまくっていた事を暴露されると、削除議論で火病。削除人に叩き出される。
・挙句、これだけの事をしでかしながら揉み消しの為削除依頼スレに泣き付くw
・それさえ却下されると、次スレ(あずまんが大王のエロいのないんかねぇ-11-)自体を潰そうと荒らし再開。
・今度は最悪板で自演を行い、頽勢の巻き返しを企画。
まさにクズの極み……
ゴキブリ=おたのしけクオリティw
72 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2006/06/08(木) 00:53:35 ID:KmxzBg2S
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1142171867/149-151 ついに削除人にまでスルーされてやんのw
まあ、今まで自演荒らしを散々やった挙句、削除議論板で醜態をさらしたぐらいだから・・・
とーちゃんが一番の謎だ……。
なにあの完璧超人。
833 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 20:10:59 ID:g67RLHzC
あずまんがスレのみんな!ボクこんなに迫害されてるよ!!
良SSをたくさん投下してやったんだから、一緒に猟奇スレを荒そうよ!!
臭のしけ ◆FqzSak5tNk 様より
\__________________________/
V
彡萌えBBSミ
川川 ::::::⌒ ⌒ヽ
川川::::::::ー◎-◎-)
川(6|:::::::: ( 。。))
._川川;;;::∴ ノ 3 ノ <反撃しやがって〜ちくしょ〜
/;;;:::::::::::::::\_;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
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(:::::::: (ξ:: ・ ノ::・/:::|
\::::: \::::::: (::: |
/:::\::::: \::: ヽ|
/:::: \::::: \::: ヽ ) 〜
|:::::::::::::::: \::  ̄ ̄⊇)__ 〜
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\:::::::::: ξ(;;; );; ) 〜
\:::::::::::: ) ) 〜
)::::: //
834 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 15:07:13 ID:cCXmirsW
/::::)(:::)(:::::::::::)(::::::^::::::::::\
(:::::::::::::::::::::::萌えBBS:::::: ::::::::::\
/::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ:::::::::::::::)
(::::::::::/ ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ::::::::::::丶::::ヽ
(:::::::::/ 彡 ノ ノ :: 彡:/)) ::::::::::)
(::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミミ :::::::::::)
( :::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |:::::::::)
| =ロ -=・=- ‖ ‖ -=・=- ロ===
|:/ ‖ / /ノ ヽ \ ‖ ヽ|ヽ
|/ ヽ`======/ .⌒ ` ========ノ. ..| | <僕の巣窟を荒らすなんてキチガイだ!
.( 。 ・:・‘。c .(● ●) ;”・u。*@・:、‘) <みんな僕のやっている事は正しいと認めてくれてる!
( 。;・0”*・o; / :::::l l::: ::: \ :。・;・:・。o ) <みんな僕にほれているんだろう?
(; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”・:。;・’0.)
.\。・:%,: )::::|.  ̄ ̄ ̄ ̄ | ::::(: o`*:c /
\ ::: o :::::::::\____/ :::::::::: /
(ヽ ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_ ノ
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| \ \ ::::::::::: :::::::::: ::: ::__/ |
臭のしけ(ヒキコモリ F県在住)粘着キモヲタ
835 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 15:07:43 ID:cCXmirsW
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.( 。 ・:・‘。c .(● ●) ;”・u。*@・:、‘) <みんな僕のやっている事は正しいと認めてくれてる!
( 。;・0”*・o; / :::::l l::: ::: \ :。・;・:・。o ) <みんな僕にほれているんだろう?
(; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”・:。;・’0.)
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(ヽ ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_ ノ
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臭のしけ(ヒキコモリ F県在住)粘着キモヲタ
836 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 15:08:32 ID:cCXmirsW
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臭のしけ(ヒキコモリ F県在住)粘着キモヲタ
837 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 15:10:04 ID:Ne5cmUb5
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.( 。 ・:・‘。c .(● ●) ;”・u。*@・:、‘) <みんな僕のやっている事は正しいと認めてくれてる!
( 。;・0”*・o; / :::::l l::: ::: \ :。・;・:・。o ) <みんな僕にほれているんだろう?
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臭のしけ(ヒキコモリ F県在住)粘着キモヲタ
838 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 15:10:35 ID:Ne5cmUb5
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臭のしけ(ヒキコモリ F県在住)粘着キモヲタ
839 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 15:11:32 ID:Ne5cmUb5
/⌒ヽ⌒ヽ
;∴ Y ∴
;∴; 八 ∴ヽ
(∴; __//.;ヽ,, ,)
丶1;∴; 八.; !/
ζ,臭野 八.∴j
i∴ ; 丿 、;j
| 福岡八 ∴|
| ! ;∴ i 、;|
| i " i∴ ∴'|
|萌えBBS常駐ヒキ|
川| /∴;\|〜 プゥ〜ン
‖|‖∴◎---◎|〜 プゥ〜ン / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川‖;∴ ∴3∴;ヽ〜 プゥ〜ン < 欲求不満気味でぇ〜す!
川川;∴ ∴)д(∴)〜 プゥ〜ン \________
川川 ∴;∴ ∴〜∴/〜 プゥ〜ン
川川‖∴;∴;〜∴/ プゥ〜ン
川川川川___/ /|
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// U
U 臭のしけ ◆FqzSak5tNk
840 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 15:12:03 ID:Ne5cmUb5
神楽たん
神楽たん
神楽たん
。ρ。 手に入れたい
ρ  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
m
C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
/⌒ヽ⌒ヽ___ | ∴ヽ 3 )
./ _ ゝ___)(9 (` ´) )
/ 丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-| ← 臭のしけ◆FqzSak5tNk(小林薫)F県在住
_/ ) ( Y ̄ ̄ ̄ ̄)
(__/ \_臭野湿気
841 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 15:12:33 ID:Ne5cmUb5
【臭のしけ◆FqzSak5tNkの一日】
彡川三三三ミ 9:00 起床
川出 ::::::⌒ ⌒ヽ 9:05〜9:20 朝食(昨日の残り物)
出川::::::::ー◎-◎-) 9:25〜12:25 溜まっていたギャルゲーを消化
..川(6|:::::::: ( 。。)) 12:30〜13:00 昼食(レトルトカレー)
出川;;;::∴ ノ 3 ノ 13:05〜16:00 ゲーハー板で妊娠を煽る
ノ\_;;;;;;;;;;;;;;;;ノ 16:01〜17:00 半角二次元板でエロ同人誌を漁る
( * ヽー--'ヽ ) 17:05〜17:55 ゲームをやる
(∵ ;) ゚ ノヽ ゚ ):) . 18:00〜19:28 アニメを見る
(: ・ )--―'⌒ー--`,_) 19:30〜19:58 飯を食いながらアニメを見る
(___)ーニ三三ニ-) .20:00〜24:00 ゲーム(FF11)
(∴ ー' ̄⌒ヽωニつ 1:02〜3:12 萌えbbsでオナニーチャット
`l ・ . /メ / . 3:14〜3:26 エロ同人誌でオナニー
ヽ ∵ /~- /. 3:27〜 就寝
(__)))))_))))) ※風呂に入るのは一週間に一度だけ
842 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 15:13:04 ID:Ne5cmUb5
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.( 。 ・:・‘。c .(● ●) ;”・u。*@・:、‘) <みんな僕のやっている事は正しいと認めてくれてる!
( 。;・0”*・o; / :::::l l::: ::: \ :。・;・:・。o ) <みんな僕にほれているんだろう?
(; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”・:。;・’0.)
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臭のしけ(ヒキコモリ F県在住)粘着キモヲタ
843 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 15:13:34 ID:Ne5cmUb5
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.( 。 ・:・‘。c .(● ●) ;”・u。*@・:、‘) <みんな僕のやっている事は正しいと認めてくれてる!
( 。;・0”*・o; / :::::l l::: ::: \ :。・;・:・。o ) <みんな僕にほれているんだろう?
(; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”・:。;・’0.)
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臭のしけ(ヒキコモリ F県在住)粘着キモヲタ
844 :
( ´,_ゝ`):2006/07/21(金) 23:41:12 ID:S51qruvY
845 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:45:07 ID:vHp19Nvr
あずまんがスレのみんな!ボクこんなに迫害されてるよ!!
良SSをたくさん投下してやったんだから、一緒に猟奇スレを荒そうよ!!
臭のしけ ◆FqzSak5tNk 様より
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846 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:45:45 ID:vHp19Nvr
あずまんがスレのみんな!ボクこんなに迫害されてるよ!!
良SSをたくさん投下してやったんだから、一緒に猟奇スレを荒そうよ!!
臭のしけ ◆FqzSak5tNk 様より
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._川川;;;::∴ ノ 3 ノ <反撃しやがって〜ちくしょ〜
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847 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:46:18 ID:vHp19Nvr
あずまんがスレのみんな!ボクこんなに迫害されてるよ!!
良SSをたくさん投下してやったんだから、一緒に猟奇スレを荒そうよ!!
臭のしけ ◆FqzSak5tNk 様より
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名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:47:08 ID:vHp19Nvr
あずまんがスレのみんな!ボクこんなに迫害されてるよ!!
良SSをたくさん投下してやったんだから、一緒に猟奇スレを荒そうよ!!
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名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:47:41 ID:vHp19Nvr
あずまんがスレのみんな!ボクこんなに迫害されてるよ!!
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名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:48:22 ID:vHp19Nvr
あずまんがスレのみんな!ボクこんなに迫害されてるよ!!
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名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:49:12 ID:vHp19Nvr
あずまんがスレのみんな!ボクこんなに迫害されてるよ!!
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名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:50:07 ID:vHp19Nvr
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名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:50:42 ID:vHp19Nvr
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名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:51:24 ID:vHp19Nvr
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名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:52:07 ID:vHp19Nvr
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名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:52:39 ID:vHp19Nvr
あずまんがスレのみんな!ボクこんなに迫害されてるよ!!
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名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:53:11 ID:vHp19Nvr
あずまんがスレのみんな!ボクこんなに迫害されてるよ!!
良SSをたくさん投下してやったんだから、一緒に猟奇スレを荒そうよ!!
臭のしけ ◆FqzSak5tNk 様より
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名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:53:41 ID:vHp19Nvr
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859 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:54:29 ID:vHp19Nvr
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臭のしけ(ヒキコモリ F県在住)粘着キモヲタ
860 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:55:02 ID:vHp19Nvr
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| 福岡八 ∴|
| ! ;∴ i 、;|
| i " i∴ ∴'|
|萌えBBS常駐ヒキ|
川| /∴;\|〜 プゥ〜ン
‖|‖∴◎---◎|〜 プゥ〜ン / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川‖;∴ ∴3∴;ヽ〜 プゥ〜ン < 欲求不満気味でぇ〜す!
川川;∴ ∴)д(∴)〜 プゥ〜ン \________
川川 ∴;∴ ∴〜∴/〜 プゥ〜ン
川川‖∴;∴;〜∴/ プゥ〜ン
川川川川___/ /|
/ ∴ \ //
||;∴゚;゚∴ /⊂//
\\_ ∴/⊂//
\_⊃/
(∴//;|
|∴|○○\\
|∴| \\
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// | |
// U
U 臭のしけ ◆FqzSak5tNk
861 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:55:33 ID:vHp19Nvr
/ ̄ ̄ ヽ, _/\/\/\/|_
/ ', \ /
(ヽ {0} /¨`ヽ {0}, /) < バーカ! >
(((i ) l ヽ._.ノ ( i))) / \
/∠ ノ `ー' _ゝ \  ̄|/\/\/\/ ̄
( ___、 ,__ )
| /
三 | /
| -―'' ̄ ̄ ヽ
ゝ __,,-―'、 \
三 __/ / \ \_/|
/ __ _/ \_'丿
862 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:56:04 ID:vHp19Nvr
これがVIPクオリティだ!
''';;';';;'';;;,., ザッ
''';;';'';';''';;'';;;,., ザッ
ザッ ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
,.〜^,.〜^,.〜^..〜^ ザッ
⌒vv⌒yv⌒vv⌒yv⌒vv、
, '´ ̄`ヽ −^, '´ ̄`ヽ −^, '´ ̄`ヽ
ザッ ,‐ '´ ̄`ヽ ,‐ '´ ̄`ヽ ,‐ '´ ̄`ヽ ,‐ '´ ̄`ヽ
,‐ '´ ̄ ̄`ヽ__‐ '´ ̄ ̄`ヽ _‐ '´ ̄ ̄`ヽ ザッ
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、 -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、 -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
/ /" `ヽ ヽ \ / /" `ヽ ヽ \ / /" `ヽ ヽ \
//, '/ ヽハ 、 ヽ //, '/ ヽハ 、 ヽ //, '/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ノ `ヽリ| l │ i| 〃 {_{ノ `ヽリ| l │ i| 〃 {_{ノ `ヽリ| l │ i|
レ!小l● ● 从 |、i| レ!小l● ● 从 |、i| レ!小l● ● 从 |、i|
ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ│ ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ│ ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ│
/⌒ヽ__|ヘ ゝ._) j /⌒i !ヽ__|ヘ ゝ._) j /⌒i !ヽ__|ヘ ゝ._) j /⌒i !
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/:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ | ::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ | ::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ |
`ヽ< | | ヾ∨:::/ヾ:::彡' |ヽ< | | ヾ∨:::/ヾ:::彡' |ヽ< | | ヾ∨:::/ヾ:::彡' |
「VIPからきますた」「VIPからきますた」「VIPからきますた」「VIPからきますた」
863 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:56:43 ID:vHp19Nvr
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ノ / / <おーい、グッチさんこの糞スレどうすんだよぉ。
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864 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:57:16 ID:vHp19Nvr
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( ´∀`) ‖ |_____|
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(__)_) (・∀・)つ
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(´∀` ≡ ´∀`) ‖ |_____|
( )つ ‖
| || ‖ ∧∧ ) (´⌒(
(__)_) (-∀-)つ ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
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___
|駄スレ|彡 クルッ
∧_∧ ̄‖ ̄ ____
( ´∀`) ‖ ポ ∧∧ ポ | クソスレ |彡 クルッ
( )つ ン (゚Д゚ ,) ン  ̄‖ ̄ ̄
| || (´;) U,U )〜 ‖
(__)_) (⌒;;UU (´ )... (・∀・)つ
865 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:57:46 ID:vHp19Nvr
正直、スマンカッタ!!
\\ 正直、スマンカッタ!! //
+ + \\ 正直、スマンカッタ!!/+
. ___ . ___ . ___ +
/. ――┤ /. ――┤ . /. ――┤+
./(. = ,= | ./(. = ,= | ./(. = ,= |
+ . |||\┏┓∩|||\ ┏┓∩|||\┏┓/ +
(( (つ ノ (つ 丿 (つ つ ))
ヽ ( ノ ( ヽ ノ ) ) )
(_)し し(_) (__)__)
866 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:58:18 ID:vHp19Nvr
o
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /
/ このスレは無事に? /
/ 終了いたしました /
/ ありがとうございました /
/ /
/ モナーより /
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
∧_∧ / /∧_∧
( ^∀^) / /(^∀^ )
( )つ ⊂( )
| | | | | |
(__)_) (_(__)
867 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:58:49 ID:vHp19Nvr
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□□□□■□□□□□□□□■■□□□□□□■■■■□□□□□□□
「おー荒らしマーン!また出たなー!」
「また!?よく出るの!?」
すまない、つい頭に浮かんだんだ・・・
保守する?
保守する
人いるかな?
無事出来るかわからんけどとーちゃん×風香投下します。
長いので前後編に区切るのでエロないです。すみません。
「ほら、小岩井さん。この人、この人」
肉づきの良い手の中には上品な色の着物を着た女の子の写真が収まっていた。
俗にいうお見合い写真というものだ。
写真の子はなかなかかわいい、がこれは成人式のときのものだろう。
「釣書も、ほら」
そう言って俺ににっこり微笑んだのは、母方の伯母だったか親戚の従姉妹だったかはたま
た赤の他人か。
それくらいなじみのない顔だった。
「どうかしら、小岩井さん。…先方はお子さんがいてもかまわないとおっしゃっているし」
子どもがいてもかまわない、か。
子どもがいてもかまわないほどなりふりかまっていられないって事じゃないのか。
そう思って釣書を見る。35歳。ておい、じゃあこの写真15年前のものかよ。
とそこで俺はようやく自分の置かれた状況を理解した。
つまりはこのおばさん、俺のハトコの嫁だか伯母さんの従姉妹だかは、
この見合い写真の女の子…女の子かなぁ?に15年…かどうかは分からないが、
もうずっと長い間多くの見合い相手を紹介してきたんだろう、そしてことごとくまとまら
なかったのだろう。
手駒がなくなったのか、そうじゃなきゃ親戚の友達の甥の子持ちの男やもめの所になんか
こんな話持って来ない。
俺はおばさんにばれない様に深く息を吐いた。
すっかり乾いた唇を舌で湿らすと重い口をひらく。
「お話しは有難いのですが、娘がなんと言うか……」
あぁ、こんなときに子どもを使うなんて。
ごめんなーよつば、と俺は今ここにいない自分の子どもの名前を呼んだ。
しかしそんな俺の心中なんぞまったく気遣わず、おばさんは通常の3倍は声を高くする。
「まぁ!確かにお子さんの気持ちはね……分かるわ〜!」
あれ、おばさんもシングルマザー?
「でもねー…こう言ってはなんだけど、これはよつばちゃんにとっても悪い話じゃないと
思うのよ」
「よつばにですか?」
俺は眉根を寄せた。
前言撤回、このおばさんはシングルマザーじゃないな、うん。
おばさんは申し訳程度の困った顔を作るとまるで秘密話を打ち明けるかのように声のトー
ンを落とした。
「だってね、よつばちゃんは女の子でしょう?
これからどんどん大きくなって、お父さんにじゃなかなか話せないことも出てくると思う
の。
それに今くらいの歳だったら、新しいお母さんも受け入れやすいと思うのね」
おばさんの言葉に、俺は呆然としてその顔を眺めた。
……それはうちのよつばに言っているのか…?
あのよつばの思春期!あのよつばが人見知り!想像出来ねー。
しかしあり得ない話しではないのだ。
俺はほんの少し、その事実に打ちのめされた。
おばさんとの我が家での会合はそんな形でおひらきとなった。
玄関先まで見送ると、吹く風が冷たくて思わず身震いをする。
コートの季節にはまだ早いが、そろそろジャケットくらいは出さなくてはな。
そんなことを考えながらおばさんに挨拶をすると、「きっと連絡くださいね」ときつく言わ
れて思わず肩をすくめた。
6時を知らせる放送が鳴ると、5分もしない内によつばが帰ってくる。
それはそうだ、お隣さんで遊んでいたんだ帰りも早い。
……お隣さんかぁ…3人も娘がいるんだ、上のどっちかくれないかな、と失礼なことを考え
ているのは今日のおばさんの言葉が未だに頭に引っ掛かっているからかもしれない。
晩ごはんも食べ終えてすっかりくつろいでいた俺は、隣で食い入るようにテレビの教育番
組だろう亀の出産を観ているよつばに話しかける。
「よつば」
「おーー?」
「お前、動物好きだよなぁ」
「おーー」
なんとなく話題にしにくい。しかし勇気をださなくては。
「よつば、お前かーちゃん欲しいか?」
「かーちゃんならいるぞ?」
「うへ?」
想像の範囲外のよつばの返しにうまく反応出来ずまぬけな声が出る。
「隣にいるよ?」
隣…?あぁ、隣ね。隣の奥さんね。
でもそういう意味じゃなくてだな。
「あー、隣の奥さんはお前のかーちゃんじゃなくてだな…」
「かーちゃんてなんのかーちゃん?」
「…あーそうだな。一緒に住んで、3人でご飯食べたり、どこかに出かけたり、そういう人」
うまく説明出来た自信はない。
しかしコイツ、時々難しいことを訊いてくるな。
よつばは渋い顔とうーんと考えるポーズを作るが、すぐに能天気な声をあげる。
「ふーかは?」
「は?」
「ふーか」
「風香ちゃん…?」
また俺は上手く反応出来なかった。
風香ちゃん、お隣の綾瀬家の次女の風香ちゃん。
気立ても良いしなにより可愛いい。多少ヘンな所もあるが、まぁそれはお互いさまだろう。
そして実は秘かに気になる女の子だ。
じゃなきゃあんなにちょっかいかけない。
でもなぁ、女子高生だぞ?ヘタしなくても犯罪だ。
しかしよつば、こいつはやっぱりカンが鋭いのかもしれない。
「ふーかはなかなかきがきくぞ!」
お前どこでそういう言葉を、と叱ろうとしたがやめた。
かわりに正直に思うことを言う。
「あんなぁ、よつば。風香ちゃんは女子高生なんだぞ?」
「ジョシコーセ?」
「そうだ、学校に通っている」
「よつばもかよってるよ?」
「しかしとーちゃんは通っていない」
「それがなにかもんだいでも?」
……確かに。
「まぁ、それは問題じゃないな」
俺はコホンと空咳をする。
「でもな、風香ちゃんはこれから世の中に出る人だから。
とーちゃんは風香ちゃんの将来を狭めるような事はしたくないんだ」
「あ、とーちゃん!こいつ敵か!?味方か!?」
…………こいつ全然聞いてねーな。
テレビ画面はいつのまにかカメの出産からアリ喰いの食事シーンに切り替っていた。
「……敵かもな」
すっかり気のぬけた俺の言葉を本気にしたよつばは、「なにーー」とオーバーリアクション
で立ちあがり、どこからともなく水鉄咆を取り出す。
「あっ、おい、バカ!」
「うてーー!」
雨が降ろうとやりが降ろうと、お見合い話が降って湧こうと我が家の夜は騒がしく過ぎて
いく。
以上です。
エロありの続きは調子悪いPCが直ったら投下したいです。
読ませていただきました。とても GJ!! です。
原作でのとーちゃんの惚けた雰囲気が、ちゃんと表現できているのが良かったです。続きが愉しみ。
ただ、
>そして実は秘かに気になる女の子だ。
>じゃなきゃあんなにちょっかいかけない。
ここの台詞はここまで直球ではなく、もうちょっとぼやかすか、なくてもよかったかな? と個人的には思いました。
風香と同年代だったらこれでいいかもしれませんが、とーちゃんには、モラルが邪魔する大人なオトコの感じが欲しかったりします。
生意気なコメントでお気を悪くされたら申し訳ありません。次の投下を期待してお待ちしております。
久々に神キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
この身が朽ち果てようとも待ってます
かみ きたこれ! GJ!
ところで、例えば虎子×榊さんみたいな
あずまんがとの交錯ものはどちらのスレに書かれるべきでしょうか?
どちらでも問題ないと思うな。
事前に断りさえ入れれば、よほどのものじゃない限り文句をいわれるようなことはないだろ。
でも、せっかくだからこのスレで頼みたいね。
あぁ神様!ありがとう!
虎子×榊はこっちでもいいと思うよ。
このスレにも既に発表されてるSSあるし。
882 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 02:04:06 ID:2zusSKJY
ちょっとあげちゃいます
883 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 03:05:29 ID:sq89Tppm
保
884 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 18:51:27 ID:DH9zmQFV
保守
885 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 00:57:54 ID:Ot+Lo+/f
保守
886 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 00:46:29 ID:mIxOEkww
ほす
887 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 20:02:23 ID:foOXM+YZ
age
888 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2006/08/14(月) 21:11:21 ID:B/RDIFJs
よつば「とーちゃん!こんどはじゅうにじつだんいれてくれ!」
とーちゃん「は?」
よつば「こないだふーかのそげきにしっぱいした。やっぱりはなじゃだめだ。」
とーちゃん「よつば、ひょっとして弟か妹ほしいのか?」
とーちゃん「徹夜明けに無茶言うな」
よつば「はぁ?」
>>876氏のPCが、早く直るよう祈ってるー
超祈ってる
890 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 20:18:47 ID:s8JCBF+v
捕手
(・∀・)イイ!!
892 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 23:07:34 ID:5A2bRtru
よつば×とーちゃん
よつば×ジャンボ
よつば×やんだ
…引くかやっぱ?
乱交よつば総受けか、、、
よつば×やんだはみたい
>894
よく見ろ、よつば総攻だ!
はるか年上の男3人を弄ぶよつば、、、
うおー!すっげー!!
とーちゃんのはでかいな!!
ジャンボは体に似合わずちっちゃいな!!
とりゃー!!
どうしてもこんなのしか思い浮かばないぜ
898 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 19:33:07 ID:CpiwD+B/
保守
900 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 13:21:32 ID:tE5+ABoW
age
よつば×やんだ
いま手がけてるSSが上がったら書いてみようかな?
是非
盛り上がってまいりました。
wktk
でも、容量だいじょぶかい?
やんだ×よつば(中学生)とか…
書きたい…
じゃあ書いてみよー是非書いてみよー今すぐ書いてみよー
神こねー
908 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 01:44:01 ID:VeArFDIE
保守
――ピンポーン
「んあ…誰だ…?お隣さんか?」
――ガチャ
「あ、おはようございます!もしかして寝てましたか?」
「ああ、風香ちゃんおはよう。ちょうど起きたとこだよ(なんつってー)」
「ほんとですか、よかった!あのこれ、こないだ頂いた牛乳のお礼にと思って…」
「あーなんか悪いね、おお、こりゃまたよつばが喜びそうな…ありがとう…ん?」
――ドタドタドタドタドタドタ…!!
「おーーふーかーーー!どーした?なんだそれ!おみやげか!?」
「ちょ、よつば、止まれ!うあ!!」
ドーーーーン!!……ムニュ
「きゃーーーーーーーー!」
「いてて……風香ちゃん、大丈夫?」
……ムニュ
「こっ小岩井さん!手!手!」
「え…?うわ!わっ悪い!ごめんごめん!」
「どーした?ふーか?どっかけがしたか?」
「む…胸が…胸を…」
「ムネ?ムネにくか?」
「たしかに肉だけど…。て、大丈夫けがしてないよー。」
「ほんとか?どーした?さっきからそこおさえて?よつばがみてやろーか?」
ベロンッ
「きゃーーーー!よつばちゃん!シャツ!はなして!」
「こ…こら!ばか!!はなせよつば!」
「おー?けがしてないかみてやろーとしてだなー」
「いいからはなせ!ごめん!!風香ちゃん!」
「じ…じゃ、あたしこれで!しつれいします!」
「へんなやつだなーふーかはー。」
「よつば…おまえというやつは…」
「それでおみやげなにもらったんだー?」
「ああ、プリンだよ、よかったな!」
「おープリンなー!あまいとにがいのはーもにーなー!……んん?」
「お前ハーモニーなんて言葉よく知ってんな…ん?どうした?」
「とーちゃん!もらったのプリンだけじゃないなー!!」
「は?プリンだけだぞ?」
「うそつけーー!じゃあこのポケットにかくしてんのはなんだーーー!」
「え!?あ!しまった!やめろよつば!さわるな!」
「お?なんだこれ?とーちゃん…どーした?びょーきか?」
「な…なんでもない!すぐなおるから!ほっとけちきしょー!」
ドタドタドタドタドタ!!ガチャ!
「はー…とーちゃん……なんか…ごめんな?とりあえずプリン食っていいか?」
おわり
910 :
905:2006/09/10(日) 11:45:40 ID:JwEF17a2
ヤンダ×よつば(中学生)
前編が書けたのであげてみます。
文章をまともにかくのは初めてなので、変なところがあったらすみません。
911 :
905:2006/09/10(日) 11:55:48 ID:JwEF17a2
「よつば」
「………」
「無視すんのやめろ。」
「………」
3時間程前。
久しぶりに平日に休みが取れたので、俺はとりあえず昼過ぎまで寝てから、カップラーメンとおにぎりを持参して小岩井さんの家に遊びに来た。
チャイムを鳴らすと、珍しくズボンを履いた小岩井さんが出迎えてくれた。
しかし小岩井さんはこれから出掛けるところだというので、俺はカップラーメンのお湯だけ貰って帰ろうとした。
そこで、小岩井さんからこんな提案があった。
「お前さ、もし暇ならよつばが学校から帰って来るまで留守番しててくれよ。あいつ鍵持ってないんだ。お湯も勝手に沸かしていいから。」
「えぇ〜…」
「なんだよ」
「あいつ俺見ると怒るんだもん」
「お前が怒るようなこと言うからだろ。なぁ、頼むよ」
912 :
905:2006/09/10(日) 11:57:51 ID:JwEF17a2
そういうわけで、俺が小岩井さん宅の留守を預かることになったのだ。
が。
カップラーメンとおにぎりを片付け、お茶を一口啜ったところで俺の頭は完全に睡眠モードに入ってしまった。
起きていなくては…と思いつつも、寝そべった床はひんやりしていて心地よく、俺を眠りの世界へ引きずり込んだ。
そして。
起きると、腹から足にかけてタオルケットがかかっていた。小岩井さんが帰ってきたのかと思い、慌てて起き上がり、その姿を探した。
しかしそこには小岩井さんの姿は無く、変わりに、中学校の制服を着た緑色の髪の少女が座っていた。
いきなり勢い良く起き上がった俺に驚いたらしい、大きく目を見開いたその顔はみるみるうちにぶすっとした表情に変わり、お世辞にも可愛いとは言えないものになった。
「起きたか」
それだけ言うとよつばは俺から視線を外し、漫画の続きを読み始めた。
「これ…お前がかけてくれたのか」
「おー」
「…そうか…」
「…おー」
意外だった。もしも俺が起きるより早くよつばが帰ってきたら、きっと蹴り起こされると思っていたから。
本当いうとかなり嬉しかったのだが、何となく気恥ずかしくて、気まずい空気を壊すためにこんな事を言ってしまった。
913 :
905:2006/09/10(日) 12:00:00 ID:JwEF17a2
「なんかよつば、気持ち悪―い」
その俺の一言で、よつばの顔は無表情から怒りの表情に変わり、
そこからはもういつも通り子供のような言い争いが始まった。
バカだのアホだのうんこだのといった単語が飛び交い、売り言葉に買い言葉、
何を言ったかなんて覚えておらず、レベルの低い言い争いは、
顔を真っ赤にしたよつばがそっぽを向いたところでやっと止まった。
そして、今。よつばは何を話しかけても反応しない。
俺に背を向けて、徹底的にシカトを決め込んでいる。
なんとなく、よつばも大人になったなぁ…なんて考えていた。
小さい頃のこいつは、口喧嘩で勝てないとなるとすぐに暴力に走っていたから。
「よつばってば」
「………」
「おーい」
「………」
…何やってるんだ。俺は。
もうよつばは帰ってきたんだから、これ以上ここにいなくてもいいのに。
そうだそうだ。こんな可愛くないのほっといて帰っちゃえ。
でも、身体は立ち上がろうとしなかった。
914 :
905:2006/09/10(日) 12:01:13 ID:JwEF17a2
まだ何かやらなきゃいけないことがある気がした。
だって、今回の喧嘩の原因は完全に俺なのだ。
手を伸ばしてよつばの肩に触れる。
「よつば」
「………」
「…ごめんね」
「……っ」
そうだ。謝らなきゃいけない。
「…どうしたら許してくれる?」
「………ぁ、」
「うん?」
「…あ、…あやまれ。もっと。あやまれ。」
そして許してもらわなければいけない。
だって。
「気持ち悪いって、言った」
「え?」
「ヤンダ…気持ち悪いって言った」
「あ、あれは…」
「傷付いた…から、あやまれ」
「ごめん。ごめんなさい。」
915 :
905:2006/09/10(日) 12:03:20 ID:JwEF17a2
よつばの前に回って頭を下げる。
「もう二度と気持ち悪いなんて言いません。だから許して」
頭を上げて、よつばの顔を覗き込む。するとよつばは、
「…おー。許してやる」
と言って、笑った。
「………」
「………」
それでなんで俺はキスなんてしてしまったのか。
カラスの間抜けな鳴き声が聞こえた。
-----------
よつばが可愛くなくてごめんなさい。
続き(エロ有り)が書け次第、また投下しに来ます。
可愛いぞなんだか(*´Д`)ハァハァ
なんかキタ━(゚∀゚)━!!
ヤンダかわいいよヤンダ
中学生っつーと、このよつばは14歳ぐらい?
なんかドキドキしてきた…。
うわーうわーすげえいい!
すげえいいよこれ!わんだ!わんだ!和んだ!
そしてドキドキ!いけ!後編いけ!
続き待ってます。ずっと待ってます!
920 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 20:30:45 ID:em7DNz2g
やんだは30ぐらい、とーちゃん・ジャンボも30半ばか?
時の経つのは速いなぁ。
921 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 19:34:56 ID:T22qbCIo
今保管庫に逝ってきて凄いびっくりした!
レス番消してない方の『リビドードラマティック(確かそんな題名)』だった気がするが、
なんかどこぞの機密文書みたいになってた!
あれか?密かな暗殺計画か?それとも俺のパソコンがおかしいだけか?
つエンコード
923 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 01:35:43 ID:gY728Mht
よつばとバスターは何処?
924 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 01:25:40 ID:CX+YNDxN
保
925 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 07:47:28 ID:MMkBvyq+
坂
927 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 18:40:07 ID:HOl8vYOj
age
928 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 03:08:43 ID:j8lYoDYY
保守age
929 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 14:17:55 ID:RMss1D94
あげ
930 :
!omikuji:2006/10/05(木) 15:04:06 ID:fn+/RaaM
禿げ
931 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 03:25:39 ID:XTKtMuwZ
保守
よつばとやんだかわいいな
933 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 07:17:58 ID:PmWRfUon
ネ申降臨期待age
934 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 20:06:09 ID:svCfIGxP
あげ
935 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 12:21:51 ID:3Pry5LwB
ホシュ
やんだが可愛くて仕方ない
937 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 07:14:20 ID:8hNqIVGu
最近、干されてるな……⊂⌒っ゚Д゚)つぐぅ
age
ほ
939 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 18:35:58 ID:yZpE4eR9
age
★
941 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 14:30:18 ID:Tki2xCBe
保守するならageろ
942 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 23:58:55 ID:s1NWiV+k
6巻発売までネ申はこないのかねぇ…
ネ申降臨期待age
6巻が発売されれば…
944 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 12:15:25 ID:IpzSmATE
ageときまっす
945 :
森蔵:2006/12/11(月) 22:38:05 ID:dpt8f5jM
投下したいんだが次スレの方がいいかな?
946 :
森蔵:2006/12/11(月) 22:40:42 ID:dpt8f5jM
とりあえず、風香ととーちゃんモノで
エロ突入するかは自分のモチベーション次第になりますが…
おう、ガンガ
948 :
森蔵:2006/12/11(月) 23:57:32 ID:dpt8f5jM
では…
エロまで時間かかるかも
小岩井はぐったりしていた。
課せられた仕事は何とか終わらせたが体中だるく、節々は痛い。頭は熱のせいで火照り、ぼうっとした感じ。
夏風邪である。
だが、医者に行くのも面倒なのでこうして居間で扇風機が吐き出す風にに当たっている。
「あばばばばば」
扇風機に顔を近づけ、声を出す。
脳みそは熱に耐え切れているのか、正常な思考ができない。
子供の頃にこうして扇風機で遊んでいた事を思い出してくっくと笑う。
「……本当に、大丈夫ですか?」
綾瀬風香はよつばに呼ばれ小岩井家に来ていた。
曰わく、「とーちゃんがおかしい!いつももおかしいがもっとおかしい!」
…またパンツマンか。
"もっとおかしい"という事はグレートパンツマンくらいか。と来てみれば、小岩井は終始この様子である。
例えて見るならば気の抜けて温くなった炭酸飲料、長年連れ添って来た妻を亡くした老人のよう。
遊び疲れたよつばを寝かせ、ふと小岩井の方を見れば扇風機に向かって奇声を上げていた。
自分で聞いといて何だが、これは明らかに大丈夫な状態ではない。
部屋にはセミの声と風鈴の音と、ボイスチェンジャーで変えられた小岩井の奇声。
949 :
森蔵:2006/12/11(月) 23:59:24 ID:dpt8f5jM
「…あの!」
「あばば……ぁあ!ご、ごめんね…」
他人に、それもお隣さんに奇行を見られて苦笑する。
「少し、休んだ方がいいんじゃないですか?」
…自分でもそう思う。しかし、仕事を終えた後の短い休日を寝たまま療養で潰したくはない。
「ぜ、全然大丈夫だって!ちょっと仕事の疲れが出ただけだよ」
風香に微笑んで立ち上がる。少しふらつくが気合いで抑え込む。
病は気から。気丈に振る舞えばこの程度の夏風邪などすぐに治るだろう。
小岩井はそう考えた。
昔は風邪をひいたって気にせず遊んで、何時の間にか風邪は治っていたのだ。
自分はまだ若い。大丈夫だ、という変な自信もあった。
バッ!
よつばが急に起き上がった。
マズい。起こしたか、と思ったがどうやら違うようだ。
「とーちゃんあめだ!」
ドタドタと玄関へ走り、長靴を履いて外にでると、よつばは空を見上げた。
間もなくして大雨が降ってきた。夕立である。
「とーちゃんもふーかもこい!たのしいぞ!?」
どうします?という顔をしてこちらを見ている風香の手を取り、小岩井は空から降るシャワーの中へと入っていった。
950 :
森蔵:2006/12/12(火) 00:07:12 ID:+hpy7N7C
「ちょっ……小岩井さん、大丈夫なんですか!?」
「大丈夫だよ。俺はよつばのとーちゃんだぞ?」
根拠の無い事を言い、空を見上げてよつばと笑う。大きな声で笑った。
顔に当たり、頬を伝って落ちてゆく雨粒が熱を持っていってくれる。
段々と体の火照りが引いていき、小岩井は心地よさに身を委ねた。
ここまでが前編。
この後エロが入れば中編、後編。
なければそのまま後編になります。
以前書いてた小説ではセックスシーンがうまく書けなくて挫折したので、ちょっと心配です。
951 :
森蔵:2006/12/12(火) 16:31:41 ID:+hpy7N7C
小岩井はぐったりしていた。
先日土砂降りの中外にでたせいで夏風邪が悪化したのだ。
節々は益々痛い。頭は熱のせいで火照り、もう何も考えられない。
「とーちゃん朝だ!おきろ!」
よつばの声が頭に響く。
反響して脳を攻撃している。敵か。
「よつば……とーちゃん具合悪いから静かにしてくれ…」
「お、おー…」
「感染ると大変だからお隣さんに行ってなさい…」
「わかった!」
よつばは勢い良い飛び出して行った。
昔も俺はああだった。風邪ひいたって元気だった。
もう昔みたいに若くはないのだと思い、少し悲しくなった。
よつばがいなくなって静まり返った家の中、天井を眺めながら小岩井は微睡んでいた。
なかなか冷めない熱のせいで時間の感覚が無い。ふわふわとした感覚の中、小岩井は確かにチャイムの音を聞いた。
952 :
森蔵:2006/12/12(火) 16:33:56 ID:+hpy7N7C
ちびちび投下してすみません。
なるべくまとめて投下しようとは思っています。
953 :
森蔵:2006/12/12(火) 16:36:34 ID:+hpy7N7C
訂正。
>>915 「昔も俺は…」→「俺も昔は…」
>>953 君の小説が完結するまでwktkするのをやめない!
神キテタ!!!
ドキがムネムネするぜ!
ところで次スレってどうなってんだ?
即死しないよう、続きが出来たら新スレに一気に投下してもらうのも手だが。
書き溜めてよく校正してからうpせよ
957 :
森蔵:2006/12/14(木) 03:04:28 ID:YsitnVFG
「こんにちわー」
よつばが連れてきたのだろうか、風香の声がした。
いらっしゃい、と言いたくて口を開いたが、喉を通るのはかすれた息だけだった。
「ああ、無理しないで下さいね」
どうぞ、と水を渡される。
乾ききった口内が潤ってやっと声が出るようになった。
「ありがとう。…ごめんね?」
「まったくですよ!大人なんだから、しっかりして下さいよ…」
俺はそんなにしっかりしてないのだろうか。しっかりせねば、よつばのとーちゃんとして失格だな。
「今お昼作っちゃいますから。食欲はありますか?」
朝から食べていないので腹は減っている。
「あぁ…」
「お粥にしときますね」
「よつばは?」
「うちで恵那と遊んでますよ」
「そっか…」
小岩井はちょっぴり幸せな気分になっていた。これが風香以外だったらどうだったろうか。
ジャンボは…あれはあれで意外に頼りになる奴だ。世話好きだしな。
ただ幸せな気分になれるかと聞かれたら答えはNOだ。
あさぎさん…来る可能性は限りなく無に等しい。来ても事務的に事をこなしてさっさと帰るだろう。
同じ理由から綾瀬さんもパス。恵那ちゃん、ヤンダは論外。
風香ちゃんでなければならないのだ、と小岩井は熱で鈍くなった頭で結論を出した。
958 :
森蔵:2006/12/14(木) 03:06:10 ID:YsitnVFG
「お待たせしました。熱はどうですか?」
「朝から変わりなく、だよ…」
お盆に皿を乗せて持ってきた風香を見つけ、小岩井は上体を起こした。
「面目ない…」
「いいですよ♪…ちょっと熱かったかな?」
風香は蓮華で粥を掬うと、ふうふうと冷まし始めた。
「はい、あーん」
「…あ、別に両手は使えるから…」
「いいですって♪」
「………」
「あーん」
「ぁ、あーん…」
生姜の風味が口の中に広がった。薄い塩味が食欲をそそる。
風香はプロか!?おいしいです!
シェフをよべ!
よつばの口癖が頭に浮かんだ。
「おいしい…」
「お粥、美味しい、風香る、風香」
ふうふうと冷ます風は生姜くさいけどな。
風香の顔に見とれてしまう。
すぼめた唇が色っぽい。
太めの眉毛がなかなかどうしてマニアックだが似合っている。
震えるまつげが可愛らしい。
体も精神も弱っているからこんなに魅力的に見えるのだろうか。
「風香ちゃん」
ありがとう、と言った筈だった。
しかし実際に言ったセリフは全く違うものだった。小岩井の脳はそこまで湯だっていたのだ。
「……え?」
2人の周りだけ時間が止まった。
今自分は何と言ったのだろうか。
お粥に対して礼を述べた筈なのだが、全く別のセリフが口から出た気がする。
959 :
森蔵:2006/12/14(木) 03:07:15 ID:YsitnVFG
極々自然に飛び出たために覚えていない。
「今、何て…」
「あ…、いや……」
「……"好き"?って、私の事がですか?」
「ごめん、熱で頭がぼーっとしてて…」
風香が皿を傍に置く。気まずい雰囲気になってしまったか。
わざわざ風香が来てくれたのに、申し訳ない。ばつが悪そうに小岩井は粥だけを見ていた。
だから、風香の真剣な表情は目に入らなかった。
「小岩井さん」
呼ばれて、顔を上げる。
両頬に手を添えられて、キスをされた。
キスをされた、と気付くのにはちょっとだけ時間が掛かった。
「…風香ちゃん?」
「それ食べて、しっかり寝て、風邪が治ったら、…もう一度言って下さい」
「あ……」
居間から出て行く風香に何も言えない。
「待ってますから」
それじゃ、と風香が居なくなる。
玄関の扉が閉まる音が聞こえ、代わりに小岩井家に静寂が訪れる。
小岩井の耳にはもう、うるさいセミの声も風鈴の音も聞こえていなかった。
おわり
960 :
森蔵:2006/12/14(木) 03:11:11 ID:YsitnVFG
終わりです。
よつばと本編は友人から借りたので手元にありません。
なので扇風機や風鈴が小岩井家にあったかどうかという細かい点は見逃して下さい。
エロシーンには行けませんでした。
よつばと!の雰囲気ではエロが書きにくいのと、自分自身が書き慣れていないためです。
またネタが浮かんだら書かせてもらいます
風邪をひいた人間に しっかりしてください なんて言うだろうか。
無理に本編のセリフを使おうとしない方が。
962 :
森蔵:2006/12/14(木) 03:19:18 ID:YsitnVFG
すみません。
俺は風邪ひくとよく言われるもので…
個人の感覚で文章書いちゃいけませんね
>>961 風邪が悪化したのは雨浴びた結果だし、言っても不自然じゃないと思ったが。
そうか すまん きにするな
>>960 よっしゃ! 後日談という想定でエロシーンを期待。
明日6巻が発売されるのを記念して、みたいな形で保管庫更新しました。
レス番消したのと、携帯用は未更新です。すみません。
近いうちにやります。
967 :
森蔵:2006/12/15(金) 20:29:14 ID:rJYIFKkV
後日談は後々…
今はジャンボとみうら(中学生)で考えてます
まだ筋だけですが…
エロは入るかどうか……
スレタイ良く読め。
エロがなくて何がエロパロか。
まあたまにはエロ無しでもおkってスレもあるしそれは突っ込まないけど、
誘い受けに取られなくもないから書き終えてから投下の方が望ましいかもね。
>>966 乙かれ〜
忘れ去られてるのかとオモタよw
そろそろ次スレかな?
972 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:31:34 ID:C6/VSHLV
すみませんお尋ねしたいのですが、携帯から保管庫って行けるのでしょうか?
マジレスすると機種による。
試してみたら? 無理だったら漫画喫茶でも行けばいい。
ありがとうございます。試してみます!(`・ω・´)シャキーン