CLAYMORE(クレイモア)エロパロスレ

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935名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 00:39:46 ID:eWU8YILA
>>934
兄貴な雰囲気+麗しきガラテアに、姉御風吹かせるミリア…

攻受役割的にもピッタリフィットだな。
本編での絡みがなくてもこれだけ萌えられるという事は、それだけキャラ同士の相性が良いのだろう。
美しいものには自然と美しいものが寄ってくる。
936名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 05:56:56 ID:NaaoilbU
普段姐御なミリア姉さんがナチュラルSなガラテアの手によって乱れていく様がいいんじゃねぇか
937902:2006/06/10(土) 10:32:55 ID:dFkkJwmX
ぬああああああああああ!!!
パソが不調でこれなかった!!久々にきたら!!
>>906さん書いてくれたんすね!?感動・・・。。チョーGJっす!!
ジーンさん大胆・・vv
自分も頑張って考えチューでっす!!テレ×クレ・・・・・
夢ってムズイのぅ・・
938名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 00:19:47 ID:vmfhqw8w
>>937
>>906です、ありがとう!

ジーン、ミリ姉さんを思うあまり突っ走り攻めになったけど、それもありかなと。好きなキャラだ(´∀`)

うおぉ!テレ×クレ期待しております!!
確かに、夢難しいすね…リクすません汗

テレサ、今のクレアの姿を見たらどう思うんだろ…。
いかん、泣けてきた(´;ω;`)
939937:2006/06/11(日) 21:14:46 ID:IiSTxYqs
え〜、テレ×クレをぼちA考えたので投下してきたいと思いますです。
なんていうか小説初投稿なんで
何これ!?ウザッ!!!
って思ったら読み飛ばしてくださいな。
ちなみにこちらの諸事情でブツ切り投下になってしまうかもしれませんがお許しください〜汗
940937:2006/06/11(日) 21:16:36 ID:IiSTxYqs
(・おい・・きろ・・・・・・クレア・・・・・)
「ん・・・」

(・・クレア!!)
「!?」
クレアが目覚めると、そこは眠る前となんら変わりない宿の一室だった。
ある一点を除いては。
「テ、テレサ!?」
「やっと起きたか。私が呼んでるんだからもっと早く起きろ」
クレアの目の前には数年前目の前で殺されたはずのテレサの姿があった。
941名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 22:18:38 ID:IiSTxYqs
「な、なんでテレサがここにいるんだ!?あの時死んだんじゃ・・・」
「そうだ、確かにあの時私はプリシラに殺された。ここはお前の夢の中だ。」
テレサは生前と全く変わっていなかった。鎧と剣は持っていないが、服装も当時のままだ。
「大きくなったな、クレア・・・。髪切ったのか?ずっと会いたかったぞ・・・・・・・」
ゆっくりとクレアに歩み寄り優しく抱きしめる。
「私を中にいれたからかな・・・・こうして会えたのも」
抱きしめられたその肌に暖かい温もりが伝わる。
「っ・・・!・・・・わ。私もっ・・・!・・ずっと会いたかった・・・・・・」
クレアの瞳から涙が零れ落ちる。
「いきなりっ・・・・私の側からいなくなって!・・・寂しかったっ・・・・・・・!」
「すまないな、私だってクレアと離れたくなんかなかったさ」
テレサは零れた涙を舌で舐めるとそのままおでこにキスをした。
「やっぱりよく泣くやつだなお前は・・・。」
ふふっ、と笑うと今度は直接口付ける。

942名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 22:21:32 ID:IiSTxYqs
ごめんなさぃ、続きは今度でお願いしますOTZ
マジすんませんっ・・・↓↓
943名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 09:17:21 ID:ZWuYgwBl
しばらく来ないうちに次スレが見え、少し雰囲気が変わった気がする
遅ればせながら今月号ゲトし、鬱はいっている。ミリアたん…。生きてて欲しいよ、ミリアーズ
そんな中、ずっと書きかけで放置していた蜜柑×ミリアの続きを書いてみたので投下する
完成まで大分、間が空いたのでおかしなところも多々あると思うが許してくれ
「またミリアかよ」と飽きてる奴は飛ばしてくれ
SS作成者がいるうちに次スレへ支援。そしてテレ×クレを待つ暇つぶしだと思って
937氏、割り込みすまん


944名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 09:18:07 ID:ZWuYgwBl
「なぁんだ、がっかり…」
組織のナンバー4・オフィーリアが溜め息混じりに呟いた
覚醒者狩りに異様な執念を燃やす血塗られた凶戦士…
どうやら今回の討伐対象が覚醒者ではなく、複数の妖魔であったことがひどく不満だったらしい
「今回の任務はあくまで街の探索。相手が覚醒者だった場合
強さが分からない以上2人で挑むのはあまりにも無謀だ。お前が先走らなくてホッとしているよ」
そう苦言を呈すのは、組織のナンバー6・幻影の通り名を持つミリアである
「あら?あたしがいるから他はいらないわ。あんたはついでみたいなもんよ」
軽く言い放つオフィーリアに冷ややかな視線を向けるミリア
この2人、お世辞にも仲が良いとは言いがたいのだが、ナンバーも近く担当地区も近いせいか何かと組まされることが多かった
大体、あたしより2コもランク落ちるくせにお説教とは生意気よ。その上、通り名まであるなんて…ざけんなよ、ざけんなよ……
負けずにオフィーリアも睨み返す
「では、私は担当地区に戻る」不意に視線を外し、背を向け歩き出すミリア
遠ざかる背中を見つめていたオフィーリアだが、何かと鼻につくミリアへの逆襲を思いつき、行く手を阻む
「そうだ、ゲームをしましょう」

945名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 09:19:06 ID:ZWuYgwBl
「ゲーム?」
「そっ。今からあたしが何か質問すると、あなたは嘘で答えなきゃいけないの」
「何が面白いのかさっぱり分らんのだが…」
いぶかしむミリアを余所に、ゲーム開始を告げるオフィーリア
「それじゃあ行くわよ。よーい、スタート!」
ザッ…ドシャァア……
瞬時に背後にまわり、足を払い力任せに押さえ込む。尻餅をつき腰を強く打つミリア
「くっ…!いきなり何をする!?」
「あら?ゲームはもう始まっているのよ」
そう言い、背中でガッチリ手を固められ身動きの取れないミリアの耳を舐める
「ひぃ…っ!」思わず悲鳴に近い声を出し、身体を強張らせる
構わずオフィーリアはその舌を首筋に這わせた
「っ…ぃや……止め…」
必死に振りほどこうともがくが、力では到底オフィーリアに敵わない
「ねぇ?こういうのって気持ちが悪い?」
「!…気持ち……、悪くない」
「クスッ。なかなかいい反応ね」
嬉々とした表情で、今度は胸元に手を突っ込んだ

946名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 09:20:07 ID:ZWuYgwBl
「ここはどうかしら?」
指の腹で円を描くように物凄い速さで乳首を刺激する
「止め…っ、止めろっ!貴様……ぁぅっ!」
「ゲームオーバー?それとももっと欲しいってことかしら?」
激しく乳房を揉み解し、ミリアの敏感な耳に息を吹きかけた
「あぁぁあっ!」堪らず強く首を振るミリア
「いいわぁ。とっても素敵よ。こっちはどう?」
軽く笑みを浮かべ、オフィーリアは下へと手を滑らせた
「おい、お前……?!」
「ねぇ?どうしようかしら?どうしたらいいと思う?」
「ま…待て、待てよ、お前……」
「それじゃあ答えになってないわ。身体の方に聞いてみようかしら?」
そう言うと、すかさずズボンに手を差し入れた
「あ……っ!」
「やだっ。びっしょり濡れてるじゃない」

947名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 09:21:10 ID:ZWuYgwBl
「見て…。イヤラシイ身体よね?」
オフィーリアはミリアの体液で糸をひく指を見せつけた
「…………変態女」噛み殺すように呟く
「口の利き方がなってないわね。これはちょっとお仕置きが必要ね」
ミリアの身体を引き倒し、上から覆いかぶさった
「うーん、邪魔なものは全部取っちゃうわね」
「おい…!止めろ!止めろぉ…っ!」
抵抗空しくあっという間に身包みを剥がされるミリア。オフィーリアはますます調子付く
「さぁ、どうしてあげようかしら…?いい?ゲームはまだ続いてるのよ」
「ちっ…何が目的だ?こんなこと…」
「目的?……………決まってんじゃねーか…」ニヤリと口元が緩む
「いつも澄ましたその顔を歪めてやりたいだけだよ」
「あ…!」
ミリアの脚を胸につくほどグッと押し上げ、女の部分が白昼に晒された
「いいザマねぇ…」オフィーリアが薄く笑う
「くっ…」ミリアは意地で睨みつけた

948名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 09:21:46 ID:ZWuYgwBl
「いい?あたしの質問には嘘で答えるのよ」
ミリアの谷間に生温い舌の感触が走る
「……っ…………!!」苦悶の表情で声を殺した
「クスッ。ねぇ、どんな気持ち?」
突起部分に舌を絡ませクチュクチュと吸い付く
「はぁっ…!ぃゃ…嫌ぁ……止めろっ!ぁぁっ…!」
オフィーリアの下で必死にもがくが押さえられた太腿が上腕にピッタリとくっ付き身動きがとれない
「もう、暴れないでよ。困った子ね。どうやらルールを理解ってないようね」
そう言うと、秘裂に舌を伸ばしゆっくりと抜き差しした
「んぁあ…っ!ぃあぁぁっ…っう、い…止めぇぇ…っ、はぁぁっ!」
オフィーリアの容赦ない攻めに身を震わすミリア
「この場合、何て言えばいいのかしら?『止めて』でいいの?ねぇ?」
息を乱し、無言で視線を外すミリアに急かす様に続けた
「何とか言いなさいよ。あんたの口から返事が聞けるまで終わらないわよ」
悦に入ったオフィーリアが見下ろす
「……ちっ。……………っとだ…」
「なぁに?はっきり言わないとあたしまで届かないわよ?」
「…もっと………、って…欲しい………」屈辱に満ちた表情で搾り出すよう言った

949名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 09:22:32 ID:ZWuYgwBl
「いいわぁ…。たまんないわ、その表情…」
今度はミリアに圧し掛かり身体をしっかり重ねて手と手を絡めた
「どうせ抵抗したって無駄なんだから、あなたも楽しんだらどうかしら?」
強引に唇を奪うオフィーリア。口腔内でうごめくぬるく柔らかな感触に声が漏れる
「ん…くふぅ…っ」
「ねぇ?想像したらゾクゾクしない?」
オフィーリアのしなやかに長い指がミリアの口に侵蝕していった
「…ふぅ……ぅんっ…」
たっぷりと唾液を絡ませたその指を秘裂にあてがい、言い放つ
「この姿、仲間が見たらどう思うかしら?」
…ずぶ……っ…
「…あ…っ…!」
戸惑いの表情を見せるミリアに満足気な笑みを浮かべ指先に力を込めた
「ぃ…あぁぁぁあっ!…ふぁ…っ!ぁんっ…はぁぁぁあんっ!」
浅く深く、オフィーリアの巧みな指遣いに何度も身を捩じらせるミリア
「ホント、みんなにも見せてやりたいわ。幻影のミリアがこんな風に乱れるなんてね」
屈辱的な言葉を浴びせられながらも、快楽の波に襲われ目にはうっすら涙が浮んだ
「あら?意外。そんな顔もできるんだ?」
攻撃する指を止めても、内壁の痙攣は止まらず、ずっとオフィーリアを締め付ける

950名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 09:25:06 ID:ZWuYgwBl
「すごいわ。中はすごく熱くてキツくて溶けちゃいそう。ねぇ?あなたはどんな感じ?」
「…ダメ…だ……。もう、止め…っ…」小刻みに震え、力なく手を伸ばすミリア
「いい子ね。…そうねぇ…、このあたりかしら?」腹部側の最も感じる箇所を的確に捉える
「あぁぁぁあぁああぁああっ!!はぁあっ!ぃゃはぁあ…んっ!!」
幾度となく襲われる快感、絶頂を迎えるたび脱力との落差が激しくなり、ミリアは朦朧としていった
「だらしないわねぇ…。もう参っちゃったの?」
ミリアの傍らに立ち、呆然と横たわるその姿を見下ろすオフィーリア
「結構楽しかったわ。それじゃあそろそろお終い」
そう言いミリアの着ていた服を取り上げる。俄かに我に返りハッとするミリア
ズバァァァアッ!!
「あ…っ」
オフィーリアの大剣が迷いなくミリアの服を切り刻む。目を丸くするミリアに無残に布切れが降り注いだ
「それじゃあ、あたしは担当地区に戻るわね」くるりと背を向け歩き出す
「お…おい!待て、私はどうすれば……!?」
「さぁ?勝手にすれば?」
白昼、全裸のミリアを残し凶戦士オフィーリアは満足気な笑みを浮かべ去っていった
951名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 02:20:00 ID:C+DnexPy
>>942
うおぉぉリクのテレ×クレきたーっっ!!!
うぃ、全然気にしないで(´∀`)ノ
またーり待っておりますぞ!

>>943
ガガガガGJ!!!
全然そんな事ないっす!!ミリ姉さん大活躍いいじゃないかw
オフィに屈辱的にいじられるのかなりいい…(*´Д`)ハァハァハァハァ

うむ…胸中お察しする。大変だと思うが、元気出してくれ。
かく言う自分も、関連スレ見てると怖くて今月号まだ見てなかったりするが…。
ここではどのキャラSSでもおkな雰囲気だから、思いの丈をぶちまけていいと思う。

次スレいけるなら、引き続きまたーりな感じでいけたらいいな。職人さん期待!
自分も挑戦してみるお(`・ω・´)
952名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 14:59:05 ID:73eQhWsH
1レスSS@ミリアとガラテアの場合

任務の合間をぬってガラテアはミリアの元へ赴いた
「一応、報告しておこうと思ってな。この前の任務…。パブロ山での覚醒者狩りは仕組まれたものだ。私はその監視を任されていた」
意外そうな表情でしばらく無言でガラテアをみつめるミリア
「わざわざそれを言うためにここに?礼を言うべきかも知れんが、危険の伴う行動は感心できないな」
「私の身を案じてくれているのか?お優しいことだな。だが本題はそれではない」
そう言って背後から抱きつくガラテア。
「!?」
「先の任務…、部下たちのことを随分気にかけていた様に見受けたが…。それはリーダーとしての責任感からか?それとも、それ以上の気持ちからか?」
徐々に両腕に力を込め、ミリアの身体を締め上げていく
「な…っ!?何を言っている?!ヘレンのことか?」
「ほぅ…。ヘレンというのか?今のお前のお気に入りは」
「馬鹿なことを言ってないで放せ!この馬鹿力!」ガラテアの腕の中でもがくミリア
「私の眼力を甘くみるなよ?そして軽い気移りを許せるほど大人じゃなくてな」
「よく言うよ!お前はどうなんだ!?その美貌をもってすれば選り取りみどり、来る者拒まず状態じゃないか!」思わず本音がもれる
「!」驚きの表情とともにガラテアは力をゆるめた
「なんだ。お前、妬いていたのか?」
「なっ…!何を…!?そんな…っ!そんな事は…!」図星をさされミリアは顔を赤らめる
「うーん。確かに、お前より顔も性格も可愛い奴はいくらでもいる…」
「!…あっ!」
乳房を揉み解しながら首筋に舌を這わすガラテア。そして流れるように唇を奪う
「んんっ…」
「でも今の顔はちょっと可愛かったんで水に流してやるよ」
「……なんか釈然としないなぁ」照れ隠しにミリアは少し拗ねてみせた
「まぁ、そう言うな。久しぶりだし、たっぷりといいコトしてやるからさ」
「なんだよ?それ」
「ん?いらないのか?」
「………………お…、お願いします///」
953名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 15:00:10 ID:73eQhWsH
1レスSSAフローラとジーンの場合

「ジーンさん、少しいいですか?」
北の初戦を勝利で飾った後、小隊長の1人、フローラは、同じく小隊長のジーンを呼び止めた
「何だフローラ?傷だらけじゃないか?」
心配気に近寄るジーン。彼女は一見きつそうに見えるが実に心優しい戦士であった
「貴女の連れの…。…クレアさんとは一体何者ですか?」
「お前、まさかクレアと…!」
そう、たった今フローラはクレアの力量を測るため手合わせをしてきた後であった
「クレアは…。…詳しいことは言えんが、私達に近い力を秘めて…」
「そんなことを聞いているのではありません!貴女にとって彼女とは何なのか聞いているのです!」
「え?」
「気付かなかったとでも思ったんですか?久しぶりの再会の時にも貴女は私を無視してあの子と目配せを…っ!」
そう。フローラの分かりやすいヤキモチであった
「お、落ち着け、フローラ。クレアは私の恩人で…」
「恩人!?私より大事だと言うんですか?!」
「そんな、比べるものではないだろう?」
「私は貴女のことを1日だって忘れたことはなかったのに、それなのに貴女は…っ!」
「フローラ!」
取り乱し、まくしたてるフローラの唇を、ジーンはその唇で塞いだ
「ぅんっ」
「私だって同じだよ。フローラ」
しばし見つめ合う2人。フローラの目は心なしか少し潤んで見えた
「ジーンさん…」
「傷は…痛むか?フローラ」
「…ええ…。少し…」
「そうか…。では少し我慢してくれ。私はあまり器用じゃなくてな」
そう言い、ジーンはそっとフローラを抱き寄せた
954名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 23:57:37 ID:C+DnexPy
>>952
おおぉおGJ!!

1レスSSもいいですな(*´Д`)ハァハァ
個人的に1のミリガラの場合がお気に入り。
嫉妬してわざわざミリアに会いにきたガラテア萌っ!!
955名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 03:19:51 ID:0ANj2vN2
SS投下祭りじゃないか!っ!(´Д`;) スバラスィ
956名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 00:51:33 ID:Lg5ZnTtO
うーん、しかし過疎故に話題面では盛り上がりに欠けるよね(・ω・)

でもま、このスレはこのスレの良さでまったりSS投下が楽しみな所。

ところで、SSはエチ−なしでもおkかな?
キスとかハグとか程度の甘い系。
うpさせてもらったものの、描写難しを再認識…。
957名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 05:58:08 ID:+VynrnAH
>>956
俺的にはOK
場合によってはマッタリラブラブ、H抜きのが萌える
何でもいいからうPしてみれば?

刺激になってROM住人の創作意欲も駆り立てられるかも

マッタリ進行(敢えて過疎とは言わん)は好きだが、このままでは次スレ立っても即死しそうで…
958名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 18:53:03 ID:Lg5ZnTtO
>>957
りょかい!
まだ考えてないけど、何か出来たらうpする

確かに次スレは見えてきたけど、その先が見えないからなぁ…

しかし以前と比べるとまた少しずつでもカキコ増えてきてるから、行けるとこまでいきたいな(`・ω・´)と個人的に思っている。
959名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 22:56:45 ID:hfOnC955
「……」
うっすら目を開けると、あの荒れ果てた戦場ではなかった。
「…此処は…?」
どこかの部屋のようだが…身体を起こそうにも、あまり力が入らず躊躇していた。

微かな明かりがゆらゆらと天井を灯している。
暫くぼんやりとその揺れる様を眺めていたが、ふと思い出したかのように我に帰る。

自分は気を失っていたのか?
あの強敵・獅子王リカルドを何とか倒し、残る覚醒者共と闘って…。
その辺りから記憶がない…。

「…つっ!」
ズキッ…電撃が走ったような痛みが全身を駆け巡る。
己の身体に目をやると、あちらこちらに包帯が巻かれている。
じわじわと傷が痛んで止まない。

…誰かに運ばれたんだろうか?
だとしたら一体…誰が?
…そんな事よりも仲間は…皆はどこだ

「…行かなければ」
ようやく重い身体を起こし、ベッドから立とうとした瞬間だった。
足元がふらついて身体を支えきれず、床に勢いよく突っ伏してしまった。

「…っ…、くそっ!!」
私は身動き一つ満足に取れないのか…。
そう思うと、自分の不甲斐なさにイライラしてくる。
知らず知らずのうちに拳に力が入り、怒りの丈を思いっ切り床にぶつけた。

…しかし床は冷たく、力無い音しか寄越してこなかった。

「そんな身体で一体どうしようと言うんだ」
突然発せられた声のする方へ顔をやると、部屋のドアの方…スラッとした長身に白銀の長髪。
首元には見た事のある上位ナンバーの印。

何と、ナンバー3・ガラテアが立っていた。

「…お前は…!何故ここにいる?!」
「おい。会って早々何だ、その言いぐさは。助けてやったと言うのに…」
クスッと笑う奴の顔に、思い切り癌を飛ばした。

「本当か?…ならば仲間は…。他の仲間はどうした…!」
「さて…どうしたのだろうな。教えて欲しいか?」
「…早く言え、殺されたいか?」
「ほぅ…結構な口を聞くじゃないか。
先に言わせてもらうが、それが人に物を尋ねる態度か?それでよく24人纏めたものだな。
聞いて呆れるよ」

先程とはうって変わり、鋭く突き刺さるような目で睨み返してきた。
…それは背筋が凍るような痛さがあり、どちらにしても今の状況では自分はどうする事もできない。
960名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 23:04:51 ID:hfOnC955
現実を突き付けられ、私は自分を落ち着かせるために一呼吸おき、そしてガラテアに改めて問い正した。
「私の仲間は…。残った者は、無事なのか?」
私の様子を見てか、ガラテアも合わせて穏やかな顔に戻る。
「あぁ、無事だ。違う部屋で待機している。
事態はひとまず収まった、…だから安心しろ。少しでも休め。
…お前が一番満身創痍なのだからな」

そう言うと、ガラテアは倒れたままの私の側に静かに寄り、私の身体を抱きかかえてベッドに戻した。

「…すまない」
「なに、謝ることはない。それだけの減らず口を叩けるんだ、元気で何よりだ」
そう言って意地悪そうに笑顔を見せる。
「…ふん」

どうやら本当に私を助けてくれたようだ。
ガラテアはベッド近くに予め置いてあった布を手に取ると、桶水に浸して絞り、そしてゆっくりと私の顔や首元を拭き始める。
傷の痛みのせいなのかかなりの汗をかいていたようだが、全く気付かずにいた。

「……」
暫く沈黙が続く。
それは間の悪い空気ではなく、優しい匂いのするような、そんな心地よさがあった。

私はただただ、ガラテアの手の動きを見守る。
当のガラテアも何も言わず、ただ黙々と私の汗を拭いてくれた。
時々ガラテアの手が私の肌を掠めたりもした。

温かい…。

ふと、私の脳裏にぼんやりと浮かんでくる。
過去の記憶が…。

あたたかい…家族…友達…
ぬくもり…楽しい日々…そして幸せ…

雨にずぶ濡れになって遊んでいたら、翌日案の定風邪を引いた。
「…ごほっ、ごほっ」
「もぅ…。何度もダメだってあれほど言ったでしょ」
「…ごめんなさい…けほっ」
叱りながらも、つきっきりで看病してくれた人がいた。

私もあの頃は、フツウの人間としての生活を送っていたんだ。
そしてそれは、至極当然のごとく流れていた。
…そうだ、あの忌まわしい出来事が起こるまでは…………

「!…つっ…」
急に酷く痛み出した傷に、はっと現実に戻される。
ガラテアの手は止まっていた。

「…治りが遅いな、再生能力が著しく低下しているようだ。
今のお前の状態では、生身の人間の治癒力と比べても遜色ないほどだぞ」
「…」
961名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 23:09:01 ID:hfOnC955
北の地の闘いで何とか一命を取り留めたものの、失ったモノは多すぎた。

心身共に疲弊しきった状態では、さすがに半妖の身と言えども堪えるのだろう。
然るに、各々に備わっている力や能力も思うように発揮されない。

「最低一週間は安静にな。動くなよ」
「な、何!?そんなにもじっとして居られない!!!」
よほど声が大きかったのか、顔をしかめ耳を塞ぐガラテア。
「っ…今自分の置かれている立場を考えてみろ。治す事が一番の優先事項だろう?
というか、それしかないじゃないか」

「……」

的を射た事を言われているのは百も承知である。

しかし…しかしだ。
意外にもショックが大きかった。…もう、応える気にもなれない。


「おっと、すまない。…まぁ、気にするな」
慰めの言葉も何もいらない。…
そう思った矢先の事だ。




ちゅっ…

唇と唇の触れる音が聞こえた。

「…………え?」
今一体何が起こったのか、考える事が出来なかった。
ガラテアの顔が目の前にあり、自分の唇に温かい感触が残っている事だけは、何とか理解できたが。

「病人だから、ここまでだな」
「…ちょっと待て、今何をした…?!」
「さぁな」

そそくさと部屋を退出していくガラテアの後ろ姿を見送る私がいる。

「また暫くしたら看に来るから。それまでじっとしてるんだ、いいな?」

ガチャ。…バタン。
……。
…少し、心臓が高鳴っているのは気のせいだと思いたい。

エンド?
962名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 23:17:47 ID:hfOnC955
しまった!…うっかりにも程がある…すいませんsage
963名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 00:09:39 ID:PhYKcsH6
↑がガラ×ミリの場合、おまけ・その後。



(さて、と…)
部屋を出る前から誰かが聞き耳を立てているのは分かっていたが、ガラテアは敢えて本人に話題を振った。
「…で、いつからそこに居たんだ?」

ミリアの部屋を出た所に、何とヘレンが立っていたのだ。
だが、当の本人は特に慌てふためく事なく、寧ろ待っていたと言わんばかりの顔をしていた。
…その目に怒りの炎を灯しながら。

「…姉さんに手ぇ出すな」

「ん、何の事だ?」
「とぼけるんじゃねぇ!!」

凄まじい殺気の込もった目をガラテアに向けるヘレン。

「…おいおい、変な勘違いをしないでくれよ。私はミリアの介抱をしていただけだ」
「…(信じられねー、けっ)」

「ところで、その手に持っているのは何だ」
「ちっ、…何もねぇよ」

後ろに隠してはいるようだが、小さく可愛らしい感じに束ねてある花々が顔を覗かせていた。

「ほぅ…なかなか可愛らしいじゃないか。ミリアへか?お優しい事だな」
「…うるせぇよ」

見る見る顔が赤くなるヘレンだが、どことなく寂しそうにも見えた。
その様子を、ガラテアは見逃さない。

「だが、残念だな。ミリアは私が寝かしつけてしまったぞ。また明日持ってきてくれればいい」
「…っ!」

「では失礼。
…あ、そうそう。私が助けたと言ったら、ミリアは感謝の念が堪えないと泣いて喜んでいた。流石の私も照れてしまったな」

「…そう、か」

力無く肩を落とすヘレンの姿を見るや否や、ガラテアは内心ニヤリと笑みを浮かべていた。

「ま、お前もご苦労だったな。ゆっくり休め」

スタスタスタ…

ガラテアの去っていく足音だけが、何時までも廊下に響いていた。
964名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 07:44:04 ID:QqE1O+2A
++☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆幸せのレス☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆+++
これを見れた方は運がイイですw
絶対幸せになりたい!という方はこの文章を3つのスレに書き込んでください。

そうすると、7日後、貴方は好きな人に告白されるでしょう。

ただし、この文章を見たにもかかわらず書き込まなかった場合には貴方の身の回りで
よくない事が起きてしまう事があります。
必ず起こるわけではないのですが、ご注意下さい
965名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 22:06:13 ID:PhYKcsH6
↑おまけ・その後2
ドンッ!
「…畜生っ!!」

ヘレンは力任せに部屋の壁を叩き続けた。

「…」

先程のガラテアとの接触で心の中が尋常でないほどぐちゃぐちゃにかき回され、どうしていいかわからなかった。

敗北感…。
嫉妬心…。

ミリアに渡そうと思っていた花は、結局渡せずに持って帰ってきてしまった。
「姉さんの笑顔を見るの、楽しみにしていたのに…。
それを…ガラテアの野郎…!!(違)」

ヘレンの中ではミリアとの親密度がだんだん高まってきてうまく行く筈だったのだが、ガラテアの登場により悉く邪魔をされている。
本来ならば難癖付けて追い出す所だ。
だが今回は北の地の戦いで助けてもらった借りがあるので、流石にそれは出来なかった。
更に、先程のガラテアの口振りからして…考えたくはないが、どうやらガラテアもミリアに気がない訳ではないようだった。

「ライバル…というやつだな」
「そうだな…。って、うおっ!?」

何時の間に居たのか、デネブが会話に加わった。

「ちょっ、おまっ、居るなら言えよー!びっくりしたじゃねぇか!!」
「あぁ、すまん。所で…ライバルって何の事だ?」

ギクッ
「いや、何でもねぇよ…。ってか、デネブが言ったんだろ?」
「確かにそうだが、何分話の途中から部屋に入ったのでな。話が見えん」

途中から入ったのなら、何故あんなタイミングよくピッタリの台詞を言えたのか不思議に思ったヘレンだったが、デネブから視線を逸らし気味にこう言った。
「…何でもねぇからさ。」
「…嘘をつけ。何かあったと顔に書いてあるぞ」
「そ、それは…」
益々口を紡ぐヘレン。その様子を見て、デネブは切々と話し出した。
「…何年お前と共に戦ってきたと思ってるんだ、何かあったか位手に取るように分かる。
それに、私はお前に何度も助けてもらったからな。お前が悩んでるのならば、喜んで力になるぞ」
「…デネブ」
966名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 22:08:38 ID:PhYKcsH6
↑その後2・ラスト

だが、ヘレンの返答はこうだった。
「…へへ、サンキュー。けど、…だからこそお前には尚更言えねぇよ」

デネブの顔色が変わる。
「…心外だな。お前らしくない。」
「…ごめん」
「…分かった。勝手にしろ」

そう言い残して、デネブは早々に去っていった。

「…ちっ…」

心臓がズキズキする。どうにも上手くいかない。

何故打ち明けなかったのか…。
実は、デネブがヘレンに密かな想いを寄せてい事をヘレン自身は薄々感じとっていた。
その本人に…こんな相談が出来る筈もなかった。

「…はぁ〜。前途多難だな…」

複雑になっていく人間関係。
これから迫り来るであろう新たな覚醒者達。

健気な彼女たちに、ささやかな祝福を…


THE END
967名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 01:55:50 ID:gYiA5SHq
>>959
敢えて相手が誰か分からなくするのも、想像力、もとい妄想力が刺激されいい感じだね
なんとなくミリアたんかなぁって感じはするけど、他のキャラに置き換えてみて読むとまた違うハァハァがあっていいよ

さて、次スレが目前(?)なわけだが、また過疎ってきた?それとも俺の気のせいか勘違い?

とりあいず俺的には良スレ認定してるんで、本当にだれもいなくなるまで俺はここにいるつもりだ
次スレが立ったら、即死回避のために1レスSS@の続きでも書こうかと企んでいる

って言うか、書いてて言うのもなんだけど、ガラ×ミリなんてイレギュラーがありなら
リガルド×ウンディーネとかイースレイ×ミリアとかもあっていいのではないかと…
筋肉がしぼんで弱気になったウンディーネに興味を示しいたぶるリガルドとか
組織への復讐のため、イースレイに取り入るため何でもするミリアたんとか…

何でもいいからエロイ妄想ぶち上げようぜ、皆の衆。盛り上げていこうよ

と言うわけで懲りもせず妄想の産物を持ってきました。攻守逆でも良かったんだけど、この2人ならやっぱりね
968名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 01:56:52 ID:gYiA5SHq
外の雪は止み、昨夜の死闘が嘘のような穏やかな夕焼けがピエタの街を照らした
クレイモアの一行は郊外の簡素な宿屋を間借りし、身体を休めていた
「あれっ?姉さん何してんの?」
1人部屋で佇むミリアの元にヘレンがやって来た
「あぁ、ヘレンか…。傷はもういいのか?」
「たいした怪我じゃなかったしね。それより姉さんの方が何かと大変そうだ」
「まぁ、あまり時間はないだろうしな。束の間の休息だ。お前も十分に身体を休めろ」
「でも暇なんだよね。デネヴもどっか行っちゃって姿みえないし、他に話し合う奴いないしさ」
「この状況下でそのセリフ…。お前らしいというか、緊張感のなさに癒されるよ」
そう言いミリアが少し笑顔を見せてくれたので、ヘレンも何だかうれしくて笑顔がこぼれる
「あれ?何これ?」
ふと、部屋の片隅に置かれているビンに目がいった
「うひょー、上等な酒じゃん!こんなの買い込んで、姉さんこそ余裕じゃねーか」
「私が買ったんじゃないよ。昨日助けた少女の家族が礼だと言って持ってきたものだ」
「へぇえ〜」
しばらくそのビンを手にとって眺めていたが、ねだる様な口調でヘレンが言った
「ミリア姉さん、これ、空けないの?」
「私はアルコールは摂らない。お前は好きなのか?」
「へへっ」
「……………」
はにかみ笑うヘレンが何だか可愛くてミリアの口元がまた緩んだ
969名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 01:58:04 ID:gYiA5SHq
「いいよ。空けても」
「えっ?!ホントに?」
「あぁ、いいよ。だが、酒は飲んでも飲まれてはいけな…」
「んんじゃ、遠慮なくいただきま〜す♪」
ミリアの忠告を遮って栓を開け、豪快に飲み始めるヘレン
「おい、一気にいって大丈夫か?」
「うへ〜っ、すっげ〜!血管浮いてきた〜!全身心臓みたくドクドクいってるぅっ!」
アルコールがまわり始め、ヘレンはみるみる全身赤くなっていった
「やばっ!ミリア姉さんが3人くらい見えるぅ〜!幻影?幻影っ??」
「言ってるそばからお前という奴は…」
「うひゃっ!床がグニャグニャ!真っ直ぐ歩けねえよ!」
ドサッ…
千鳥足でよろよろミリアに歩み寄り、ミリアを巻き込み倒れ込む
「…っうぅ…。…おい、ヘレン。大丈夫か?」
「大丈夫……じゃねぇよ」急に声のトーンが落ちるヘレン
「ヘレン?」
「もうヤダ…。あたしが何したって言うんだよ?何でこんな目にあわないとなんないんだよ…?嫌だよぅ…」
そう言いながらヘレンはミリアにしがみつきさめざめと涙を流す
―――泣き上戸か…。始末が悪いな……
「水を持ってくるよ。少し落ち着け、ヘレン」
離れようとするミリアの袖をしっかりつかみ、離さないヘレン
「ヘレン、少し離してくれないか?」
「姉さんまであたしを見捨てるのか?酷いよ…っ、みんなあたしの事嫌いなんだ…
どうせ代えのきく捨て駒なんだ。姉さんも内心鬱陶しいと思ってるんだ、いらないんだ…」
「そんなこと言ってないだろ?とにかく頭を冷やせ」半ば呆れ顔で溜め息をついた
「ミリア姉さんは、怖くないの?平気なの?」
「私だって人間だ。死ぬのは怖いさ」
「そうじゃ…、そうじゃなくてね…。この先、姉さんやデネヴ…クレア…
 みんなが……みんなが…っ…、………嫌なんだよ…ぅ」
ミリアの背中に手を伸ばし、胸に顔をうずめる
「ヘレン……」
「死にたくない……。…死んじゃヤダ…ぁ」
970名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 01:58:59 ID:gYiA5SHq
「ヘレン…」髪をそっと撫で抱き寄せた
「姉…さん……?」
―――私は何を解ったつもりでいたんだろうか…
「不安にさせてばかりですまんな。…何もしてやれなくて…本当にすまない…」
「姉さん………」
大きく目を見開き、ミリアを見つめるヘレン。やがて堰を切った様に号泣し始める
「ぅゎぁああぁぁぁあん!!姉さん…っ!ねぇ…っ…、ねぇさ…っ…!…ヒッ…ク、ミリ…アね…っ…!」
「…ヘレン……。そう泣くな。お前を泣かせたいわけじゃない」
頬を寄せ耳元で囁くミリア
「姉さん…っ!」
ヘレンはミリアの肩に顔を押し付けすすり泣く
「やれやれ…。しょうがない奴だな」
そっと涙を拭い、やさしくヘレンに口付ける
「…やっぱり酒臭いな」ミリアはそう言い、笑顔を見せる
「ミ…ミリア……?」
「やっと泣き止んだな。水を汲んでくる」
立ち上がろうとするミリアをしっかりと掴み離さないヘレン
「ヘレン……?」
「駄目だ、ミリア…。もっと……もう少しの間そばにいてほしい…」
「おい…ヘレン……。…お前…」
「ごめん…、酔ってるんだ……。でなきゃ言えない…」そう言いヘレンは目を閉じる
「姉さん…お願いだ……。いいかな…?」
消えそうなほど小さな声でヘレンは呟く
「…………………」
「ヘレン…」
971名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 02:00:14 ID:gYiA5SHq
気が付けば窓の外の陽は落ちていた。ミリアは床灯台の小さなあかりを灯した
ベッドに横たわるヘレンの傍らで服を脱ぎすて、背を向け座るミリア
「本当にいいのか?ヘレン」
柔らかなあかりに照らされ、透き通るほど白いミリアの背中に溜め息が出る
「…姉さん……。こっち向いて…」
ヘレンの顔の横にひじをつき、覗き込むミリア。ヘレンはミリアの胸に手をあてがう
「すごい、ドキドキしてるよ?」
「お前もすごくドキドキいってるよ。本当にいいんだな?」
「もっと近くに来て、ミリア姉さん…」
「わかった…」そう言うとミリアはヘレンの瞼にそっとキスをした
しばらく見つめ合う2人。ぼんやりと視線を投げかけるヘレンを抱き起こすミリア
「脱げるか?」
「脱がせてよ。姉さん」
互いに一糸纏わぬ姿となり向かい合い座る。どちらからでもなく唇を奪い合い、絡み合いベッドに倒れ込んだ
「ぁんんっ…ふぁは…っ」
アルコールで火照る身体に、ミリアの低めの体温が心地よくて、抱き合っているだけで言い知れぬ快感に包まれた
「ヘレン…。舌を出して…」
「え…?…うん……」
出された舌に自分の舌を絡ませ、くちゅくちゅと音をたて吸い付く
「んく…っ、…ぁあっ」
「熱い……」
「…はぁっ…。姉さんが冷えてるんだよ。…もっと近くに…、強く抱いてよ…。あたしの体温…分けたげる…」
972名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 02:01:26 ID:gYiA5SHq
「酒の力か?言うことが大胆だな」ミリアが笑う
「分かんない…。何も考えれない…、考えたくない…。嫌なことばっか浮んでくるんだ」
「いいよ…、全部忘れて。今だけは……」
そう囁き、右手を下腹部の方へとなぞらせる
「あ……」
敏感な部分に指が触れた時、声と共に身体がピクリと反応した
「大丈夫だ。痛くはしない」
左手でヘレンの髪を優しく撫でる。ヘレンは小さくうなずいた
それを見てミリアは秘裂から湧き出た体液を絡ませ前へ指を滑らせ陰核を擦り始めた
「ゃ…はぁ…ん」
ミリアの指によって与えられた優しい刺激に恍惚の表情を浮かべるヘレン
次第に強く、速く変幻自在の指遣いで陰核を責めたてる
「あぁ…ぁ!んふっ…ぃゃあ、だめ…ぇっ!おかしくなりそう…っ!」
身体を強張らせミリアの首に回した腕にも力が入る
「いいぞ。おかしくなっても。もう少し脚を開けるか?」
「え…、ぁん、…うん」
言われるがままに身体を開いていくヘレン。ミリアの細い指がにゅるりと中へ侵入する
「あぁぁっ…!」
2本、3本と指を増やし中を掻き乱す
「ふぁ…あん…っ!あっ!ぃあは…っ!あぁぁぁあぁっ!」
激しい快楽の波に連動するように身体を大きくよじらせるヘレン。ギシギシとベッドがきしむ音がする
973名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 02:01:58 ID:gYiA5SHq
「はぁ…んっ、ゃあ…、あああぁん!」
アルコールが入り刺激に過敏になった身体になおも与えられる強烈な快感。額には汗が光る
「んぁっ…、ミ、…ミリア…っ…!もうだめ…。あぁあああ…っ!」
遠くで脚が突っ張る感じがした。中が痙攣しているのが自分でもわかった
「ヘレン…。私もお前の中で溶けてしまいそうだよ」
「はぁあ…っ、ミリア…」
愛液の中で泳ぐ指を引き抜き、ぬるぬるとしたその指で陰核を擦る
「やぁ…っ!ふぁあぁぁ…っ!ぃぁあぁぁぁあんっ!!」
寒気を感じるほどの凄まじい快楽が全身を走り抜けた
「はぁ…はぁ、はぁ…んっ」
「ヘレン」
「ミリア…姉さん…。力が抜けちゃったよ…バラバラになっちゃいそう…」
「…そうだな…。そうならないようにしっかりつかまえておくよ」
優しくそう言い、しっかりと手を握る
「ミリア姉さん…」
「ヘレン…」
つかの間の休息を愛しむ様に、溶け合うように、朝が来るまで抱き合い2人は眠りについた
974名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 09:07:24 ID:+bkRpWQ6
>>967

ありがとう!

仰る通り、受けはミリア。
最初はガラ×ミリで名前出してたんだけど、途中で思いついて今回の形になった。
やっぱりバレるね…


そして、SSGJ!!!!

濃厚ですな…絡み具合といい、酔ったヘレンといい…エチーに入る直前とか好きなんで(*´Д`)ハァハァですよ
朝からいいもの拝ませて頂きました!


投下百合もの多いけど、多いっていうだけで決して百合スレってわけでもないし、そのイレギュラーも普通に有りだと思う。
賛同者いるはずだ。

ふと、イラストも有りなんじゃないかと思った。
…言い出しっぺの自分は描けないが汗

色んな形で盛り上がってくれたら嬉しいですな。
975名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 20:18:16 ID:+bkRpWQ6
あ、そっかごめん。

ここイラスト駄目なんだったな(´・ω・`)残念。

話は変わるが、もし次スレで初番号げと出来るとしたら、9をジーンさんに捧げます
(てか番号はどれも取り合いになるだろな)

テレサとかイレ姐とか懐かしい…。

話がまとまりなくぐちゃぐちゃしてるが、気にしないでくれ。
976名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 23:48:48 ID:uGji+mzm
覚醒者どもにこう・・・アッー!なSSが
977名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 00:36:58 ID:V7U5J/uF
>>974
毎回SS投下、乙です
共にエロ妄想をぶちまけましょう(フローラ風)
いや、貴方のSS、俺好みですよ

さて、俺はと言うと、本編でミリアーズが氏にかけてるせいか
最近ますます愛が深まってエロ妄想に歯止めが効かなくなっている様だ…
特にミリアたんとヘレンたんが大好きだから、2人のSSには力が入るってもんですよ
頭の中ではもっとエロい事になっとるがねw

甘〜いエロエロもハァハァだけど、元々、軽く鬼畜ってるのが好きなんでリガルドやイースレイを絡ませようかな…と
思えば、ここに初めて投下したのもレイープまがいのものだった…

♀×♀じゃ難しいもんね。そういうの。いや、百合ならではの美しさにはハァハァなんだけど…
あまり考えなしで発言しました。本当にすいませんでした

次スレ立ってナンバー取り♪もいいけど
ひょっとしたら住人ナンバー一桁かも知れないここでのナンバー取りは危険では…
即死回避用に今、書いてるSSも出来たらすぐ投下するつもりだったけど、様子見てた方がいいかな?

とにかく、俺にとってここはクレイモアスレ最期の砦なんで
マッタリしすぎでも、カキコミない日が何日も続いてもいいんで、平和にいきたいもんですよ
978名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 19:40:30 ID:5CB6otbP
>>977

いあ、拙い文章で申し訳ない…何かおかしいと自分でも思ってたりする。精進します。
つか、ずっとROM専だった自分がまさか何回も投下させてもらえるとは思ってもみなかったよ。
時代は変わるものだ…

> 頭の中ではもっとエロい事に
(・∀・)ニヤニヤ…そこでSS具現化ですよ。
鬼畜系や屈辱感を覚えるようなSSも読む側ならいいんだけど、いざ自分が書こうとなった時躊躇いが出る。
何て言うか、クレイモア達を傷つけたくないみたいな。
読むのは全然おkなのに変な話だ…
ま、要するに自分は甘党って事は分かった。

♀×♀で鬼畜だと、オフィさんいいキャラしてるよね。
ガラ兄も鬼にしたら結構なドSかましてくれると思う。
でもま、男覚醒者の方が容赦ない分様になってるね
> ナンバー取りは危険では…
連ゲトは無理かな^^;
取れるだけ取ってみたい気もする→ハーレムだなw
> 即死回避用に今、書いてるSS
次スレ用だよね、様子見でいいと思う。
楽しみにしてます!

ところで、今日はクレイモア達がOLだったら…女性ばかりの職場で皆いちゃこらw
とかいう妄想かましてしまった、…仕事中に(´・ω・`)

スーツ似合いそうだw…って板違い?
979名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 03:24:12 ID:Ty4Tili/
次スレ立てるなら近日中がいいだろうね
発売日前後は本スレや萌えスレにも人集まってて流れてくるヤシいそうだし

ナンバー捕りはあっちに任せて流れるままいったほうがいいんでないか?
ちょっとこことはノリが違うような気も…

職人が遠慮し合って47までSS投下されないのも過疎気味のエロパロスレとしてはさみしい

なんか中身のないカキコですまんな
そこで次スレで見たいカップリングを挙げてみる

過去編
ノエル×ソフィア←名コンビをもう1度
イレーネ×プリシラ←今にない組み合わせ。でも何度か話題に出てるよね
テレサ×イレーネ←何かよくない?

現代編
ヘレン×ミリア←個人的にはこっちの方が…
デネブ×ヘレン←逆でも可。親友以上恋人未満
ガラテア×ミリア←やっぱりね…(;´Д`)
デネブ×ウンディーネ←意外と難しそうだなこれ

他にも、ミリアーズ内で絡みにくそうなデネブ×ミリアとかヘレン×クレアとかも新鮮でいいかも

勿論、>>978氏のおまけSSにあった
ガラテア→(?)ミリア←ヘレン←デネブ
みたいな複雑百合模様もいい(若干ミリアがマンセー気味だがヒロインポジだしな)
ド修羅場or集団プレイ見てみたい…
980名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 22:04:23 ID:xkvkhLk0
次スレ立ててしまいますた。堕ちませんように・・・

http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151845262/l50
981名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 22:36:42 ID:f86H7Y1s
         , - ´  ̄ ̄ `ヽ          / >>980 白々しい物言いだな…
        / 、ヽ        \       / 立てたばかりのスレが早々堕ちる 
      / ,  i ` \ヽ       ヽ     /  はずは あるまい
     /  ,| , .ト,ヽ  ヾ.、 .,     ヽ   /
    /  /', ', i ヽ 、、` 、 \.',  .、   ', /  もっと賑わってほしい、だろ
   /,   | ヾ、ヽ \ヾュヽ' ,ヽ'、 , .i   ', \
   |.i i |   ヾ゙  \'i\ ヾ', i .|   } | \  なる程…
   |.| i| |  _      ゙  \ヽ ',i |   レ-、 \  
  i=,、| | ! ´_`丶    , - ⌒ ヾ',i |   |r^'.i  \ スレ立て乙と言って欲しい…
  {' r,| |ヾ-〒。、゙'     ,=〒ニ、 | |   |-,' ,!   \
  ヽ! | .| `-゙-'´     :`゙-゙'=゙'´|ノ i  .レ /     \といったところか…?
   ||!_i  |              ' | l i |_.!|
   || |  .|     .._..       | i i | ||
   || i|  |、    _....._     /| i i |i .||
  .|| |',|  | ヽ  '.::;;;;: '´  / .| i i .|| .||
  .‖ | | |  |  .ヽ,     /   .| i i |.| |.|
  | | | ||  .|  |`::`::_-::´::_,, - ´ | i i | |`'ゝ,
  |,.┴;| | ',  | ` - .. __ ... - ´;| .i i | .|  `ヽ


982名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 22:37:23 ID:R+/5sWxf
http://same.u.la/test/r.so/sakura03.bbspink.com/eroparo/1151845262/l10

多分、携帯のヤシはこれで飛べると思う
983名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 22:38:40 ID:ZX52q80H
>>980
ご苦労様です
984名無しさん@ピンキー
>>979
カプ掲載どもです!
ネタ考える時の参考にさせていただきます。
あと、ナンバー取りも臨機応変にということですね(`・ω・´)

>>980
スレ立て乙です、ありがとう!
早速見に行ってきます。


このスレは満になったら、どこかのまとめサイトに保存してもらえるんですかね…(・ω・`)