ここは兄弟を虐待する姉妹に萌える人たちが集まるスレです。 神の光臨を祈りましょう… 荒らし・煽りは放置でお願いします。 職人さんには、なるべく感想を。 雑談も特にかまいません。
勢い1041・・。 期待してみてこれば・・・。 2get。
兄を虐待する妹のスレですかぁ?
sdさふぁsd
近親で女性上位・・・ 素晴らしい。オレ的に最高のシチュだ。 オレは姉×弟を押してみる。
お姉ちゃんねぇ、弟のことが、とお〜っても大事なのよ。だからぁ… チキチキチキ…と音を立て、カッターナイフの刃を外に出す。 お姉ちゃんにアンタの中の中まで見せて御覧? ウフフ…ウフフフフ。 文章力無くてごめん。
カッターは怖いよ。 せいぜい、電気按摩で弟をいたぶる姉とかのレベルでお願いしたい。
こんな感じのSSですか? SS書くのは初なんで拙いのは見逃して… 「兄様、貴方は恥ずかしく無いんですか? 年端もいかない実の妹に縛られて、おちんちんを踏まれてるというのに、それを硬くするなんて」 そういうと妹はペニス乗せている足にさらに力をかけてきた。 「う゛うぅ」 ボールギャグで塞がれた口からは否定も肯定も出すことができない。ただうめき声がこぼれるだけだった。 「兄様、貴方はきちんとした受け答えすらできないのですか?だから貴方では駄目だと言われるんです」 そう言うと妹は爪先に一気に力をかけた。 ぬるり 鋭い痛みを与えてくれるはずの妹の足先は、僕の先走りに滑り目標を外した。さすがに倒れることは無かった物の、それは些か自尊心を傷つけたようで、妹は顔を真っ赤にした。 だが逆にそれは嗜虐心をさらにたきつけたようでもあった。 「踏まれただけで濡らすなんて信じられない変態ですね。もう容赦はしませんから覚悟してくださいね」 そう言うと妹は側に有った鞭を取り、大きく振りかぶった。
虐待をSM系統と取るか、バイオレンスと取るかの違い。 …漏れは後者を推したいが、人あんま来ないだろうな。
SMはまだエロだと思うがバイオレンスはいかがなものか・・・ どっちかっていうとSMも勘弁して欲しいけど。 >10のような妹×兄シチュなら妹の小便を飲ませるとかソフトスカトロとかいいかも。 オレ鬼畜系はダメだけどスカトロはいける。
虐殺もOKですか? 妹:お兄ちゃん、理科で心臓の実験をやるから試させてね?・ 兄:ん〜〜〜ん〜〜〜!!! (猿ぐつわ 妹:それじゃ抉るよ。ヨイヨイショ!(グサグチャ 兄:(パタ・・・・ 姉:次はおとうと君の番だよ?・ 弟:(号泣;;;;;; 姉:ヤァ! 弟:(ピクピク… 姉:あれ、動いてる? 失敗しちゃった。 んしょんしょ(ザクザク 弟:(ガクガクガッックク!!!! パタ・・・・・ 長女:うん?・ これで理科の予習もバッチリだね 【学校で】 長女:え? カエルでやるんですか? 間違えて兄と弟でやっちゃいました。
14 :
名無しさん@ピンキー :04/05/27 01:24 ID:FXWJ4jyD
お兄ちゃんオハヨ?・ (チョン (真っ赤な熱棒を兄の肩におしつける 「ギャァァアアアーーーーー!!!」 今日も元気だね?・ 帰って来たらまた遊ぼうねぇ〜♪
お兄ちゃんの血を全身に浴びながら喜ぶ妹の図
実在する人物の姿態を必要としない作品のエロ妄想・パロディ専門板です。 ~~~~~~ ~~~~~ ~~~~~~~~
じゃあバイオレンスは禁止の方向でいきましょうか?
別にいいと思うが、どうだろう?
バイオレンスって暴力って意味だろ 暴力のない虐待ってあるのか?
そも、作品の投下が無い段階で”禁止”とか言うのは如何なモノか。
>>20 性的虐待は必ずしも物理的な暴行では無いんじゃ…
…性暴力か
緩いのは禁止の方向がいいな 虐殺OKのダークなのが良いよ
というか、作品をつくりもしないヤツが色々仕切るなと小一時間。。。
趣味を書いてるだけなのに勝手に仕切られてると思い上がるなよ
別に緩いのを禁止する必要もないんじゃないか? 断続的に緩いのを続けていくと言うのもまた
じゃ、なんでもOKという事で・・・ そもそもネタ的に最も底辺に属するネタだから 規制するのは好ましくないと思う
だよな むやみやたらに縛っちまうのはよくない。
じゃあ早速、このスレに居る人間は皆殺しにされます。 もう既に何人か殺してるんですけどね。
| ,、 ょぅι゛ょ |´д`) ァ (・∀・| ゅぅヵぃ |- ) ,、 . ( -| ιょぅょ! | l ァ l| ΔΔ ('-' ) ( ノ) ,. ,. ドゴッ ΔΔ ぅゎ ょぅι゛ょ っょぃ ( '-') 、(;´д`) ノ、 )= 三 )n ) Σ ぉぅ… ぁぁぁぁ… 〉 / / < (∀・;) ⊂゚:::。っ/ ノ )_
32 :
名無しさん@ピンキー :04/06/01 18:38 ID:yTnkEgQy
誰か助けて下さい
死ぬたくないんです。謝るから許して。 お願い
37 :
ななし :04/06/05 10:14 ID:AO6ViUrk
なにか良い寝たないかな
宇宙刑事シャリバンかなんかで、主人公の姉が敵になって、主人公と殴り合ったりしてたな・・
「ほーら…血の繋がった弟のチンチンが、マ○コにハマりそうだぞ〜ホラ…あと数センチ…」 「ん……あぁ!」 「ああ〜!ハマっちゃた。ほんとうの姉弟同士で性器がハマっちまった。あ〜あ」 「いや…いやァ!」 「あーたまんね!姉のマ○コに弟のが…オオ〜…グイグイ突き上げやがって…やっぱり童貞かよ」 「お姉ちゃん…正気に戻って!…姉弟なんだよ!しちゃいけない事なんだよ!」 「…とりかえしが付かない事してやるぜ。実の姉弟で生セックスだ。中出しさせてやっからよ」 「お…おねえちゃん…駄目だよ、それ近親相姦になっちゃうよ!」 「近親相姦だからいいんだろ?『マ○コいい、きょうだいのマ○コいい!』って言わせてやるよ。オラ」 「うあっあっあっ…駄目…締め付けるのは駄目だよ!…あっあっ…ホントに近親相姦に…あァ!!」 「へへ…(グチュッグチュッ)…この肌の馴染み具合ときたら…(グッグッ)実の弟だからか?…くぅ〜!」 「ああーっ!ああーっ!…あは…お姉ちゃんの中に出たり入ったり…いけない事だよ!凄くいけない事なんだよぉ!」
41 :
名無しさん@ピンキー :04/06/07 00:05 ID:WHp/Xe1+
「もう手遅れだろうが…(ドスッドスッ)…ああ…(ジュッジュッジュッ)あーヤバ…そろそろ…イクぜ」 「駄目っ駄目っ駄目っ!!姉弟で…あァは!……精液は絞っちゃ駄目っ…抜いて!抜いてぇ!!」 「あー(ビュビュ)あー(ビュ!)あーもう手遅れ。(ドクドクドクッ)マ○コに出た。今も出てる最中。(ゴプゴプッ!)あ〜あ」 「いやぁ!馬鹿、馬鹿ぁ!!うあ…うあ、何か出てるよ!…ほんとに絞っちゃうなんて…バカァ!」 「ふー。あーまだ出るわ(ドプッ…ドプッ)弟のチンポってこんなに良いのかよ…こりゃ手放せね〜な」 「グスッグスッ…どうしよう…どうしよう…」 「あーやべ。お前の泣き顔見てまた濡れてきちまったわ。チンポ立てろチンポ!またハメっからよ」 「あ!…や…(ニュルン)うはっ!…また…またハマっちゃったよぉ…グスッ…おかあさんにバレたらどうしよう…」 「心配ねーよ。仲が良い分には何にも言わねえって」 「姉弟同士でするのは凄くいけないことなんだからね!…それが分かってるなら…その…いいけど…」 「いいのかよ?…それじゃこれから毎日、繋がりまくりな。色々姉弟で試してみようぜ!」 「……き、近親相姦なんだから、あんまりHなのは駄目だよ」 「意味わかんねーよ、それ。…(グチュ!グチュ!)この一発抜いたら、次は風呂でな。ソープごっこしようぜ」 「(ああ…おかあさんごめんなさい…でも…ああん…気持ちよくってたまんないよぉ…)」
姉男杉ワロタ。
ちっとまて、それはレイプ路線じゃないか? 虐待というのは、火傷、電流、蟲 刃物 衰弱 極寒 灼熱 監禁 暴行 とかその路線だろ
>>43 モチツケ、路線はともかく蟲とかはやり過ぎ。
ついでに極寒、灼熱ってナニ?自爆じゃんw
goo辞書で検索 レイプ:(名)スル 強姦(ごうかん)すること。婦女『暴行』。 つか、このスレ口あけて待ってるだけのやつが、餌に対して選り好みしすぎ… だから親鳥(神)が寄り付かないんだっつーの
温いのを期待するならスレ違いだと思うよ。
それこそ既存のスレ(
>>5 )で事足りる
だから女が男を殺せばいいんだろ?
むしろ45みたいなヤツが作者を遠ざけてるように感じるのはオレだけか?
なんでもOKにすると 本当にスレ趣向でやりたい人がいなくなる危険がある
捕手
保手
保守するたび、兄や弟が殺されていくと妄想しながら保守する
53 :
名無しさん@ピンキー :04/06/23 12:43 ID:dEG4F6Ul
屈折した腐女子がストレス発散の妄想をたれ流すのは、このスレですカ?
むしろ男の方が望んでると思われ
うーむ。神は来ぬものか。
56 :
名無しさん@ピンキー :04/06/27 08:34 ID:vxiJPZRE
>55 人間誰でも成仏できる・・・・・あ、神じゃねえか
虐待、という限定されたシチュが難しいのだろうか。
虐待心理は難しいからなぁ 愉快になって笑いだす人と、 喋らなくなって不安になる人の二種類いるんだ。 加害者か被害者、どちらに共感するかの違い。
59 :
名無しさん@ピンキー :04/07/06 20:01 ID:DX1bQth9
へたくそだけど 妹「いっただっきまーす。」 姉「美味しい?」 妹「うん、美味しいよ。何これ?お姉ちゃん」 姉「あなたのBFの脳みそのつくねに、 あなたのBFのペニスの丸焼きよ!」 妹「いつも美味しいご飯をありがとうおねえちゃん。」 姉「まだ、BFの刺身に、から揚げもあるわよ」 本当にあったら怖い。
>>61 だってさ。
>>5 があるのに、このスレでやる意味ないじゃん。
やりたければやれば良いけど、冷めた目で見られるのは当然だな。
現に不評だ。
虐待の末に死んじゃうのはありだと思うが、殺すのが目的なのは 虐待とは違うと思うんだがどうよ?
虐殺も容認します。虐待はストライクです
女責めは
>>5 に行く事が望ましいと思います。
>>62 虐殺も容認しますと言ってるのに、緩いのは駄目だとか抜かす、
SS貼られた後も文句付けに来るお前らのような奴がいたら伸びない。
>>5 のスレはそれぞれ内容が違うし、ここもそことは違うだろ。
>>63 そこの奴らはSSをこのスレに移動しようとしてた。主張していることがお前らとほぼ同じ。
そこから湧いてきてるだろ。
何この板? ツマンネ。 虹板の方が良いや
虐待の解釈が難しいよなぁ。
69 :
名無しさん@ピンキー :04/07/22 00:55 ID:unWE06Ls
一度上げてみる
死なせなければ何でも有りなのか?
ここはルールを決めるスレじゃねぇ〜
俺には、4つ違いの姉と3つ違いの妹がいる。姉に関しては泣かされた記憶ばかりで、妹に関しては泣きつかれた記憶ばかりだ もっと深いところを探ればもっといい思い出もあるかもしれないが、俺には面倒くさかった。 俺が自分の部屋に鍵をかけて友人から借りたゲーム(ギャルゲー、際どい表現もずいぶんたくさんある)で遊んでいると、姉の声が聞こえてきた 「ただいまー!卓弥ー、荷物取りにきてー!」 セーブした直後だったので電源を切り玄関へ走る。少々つり目の姉が久しぶりに満足そうな笑みを見せていた この具合なら、今日は脅えずにすむかもしれないと俺も安堵の笑みを浮かべ少々思い紙袋をいくつか受け取る 姉は自分にピッタリの黒いハイヒールを脱いで俺に荷物を運ぶよう命令し、自分は台所へ向かっていった すべての荷物を姉の部屋に運び込み、俺も台所へ向かう。コップに冷たい麦茶を注ぎ一気に飲み干し二杯目は少しゆっくりと飲んだ 姉は俺がいることにも関心を示さず母に今日あったことを報告していた 話の内容がよくわからなかった俺は姉が一息ついた後何気ないそぶりで聞いてみた 「姉さん。なんか今日機嫌がいいね、どうしたの?」 「あのね卓弥、私にもついに彼氏が出来たのよ!もともとは裕子の元カレだったからちょっとイケナイかな〜とか思ってたんだけどね」 姉は今までずっと恋人が出来そうで出来なかった。少々サディスティックな性格だというのもあるのだろうけれど それ以前に男性に対してずっと「社会の荒波をクロールで泳ぐきるような豪快な人」と条件をつけていた そんな姉の気に入る男性なんてめったに出現しないものと家族全員22になる姉の恋人は諦めていたのだ なのに恋人ができた。それは俺にとっても両親にとっても、そして妹にとっても嬉しい事だった
姉に春が来たという話は妹にもすぐに伝わった。予想どうり花が咲いたような笑顔で妹は姉を祝福した 「鈴香お姉ちゃんおめでとう!どんな人?筋肉質?ヤサ男系?それともデブ?」 「なんでそういう事ばっかり聞くの?もうちょっと別のとこ聞いて欲しいのに」 「ゴメンゴメン、お姉ちゃんの条件を満たす人だった?」 「ええ、もちろん!」 夜になって父が帰ってきても話題はそのことばかりだった。父も「鈴香の理想を満たすなら大丈夫だろう」と笑いながら言った その夜、俺は久々にぐっすりと眠れた。 その翌日も似たような空気だったし、すくなくとも姉の幸せそうな顔は2週間続いた だが、2週間たったある日から姉の様子は彼氏が出来る前のそれに戻りつつあった 「ああ、醒めちゃったんだろうな」と、妹がものすごく残念そうに呟いた さらに1週間後、姉は大荒れに荒れていた……どうやら姉は友人と思っていた裕子という女性とその恋人に引っ掛けられたらしい もともと背が高くその上さらにハイヒールを履いて人を威圧するような感じの姉をその女性はどうやら嫌っていたらしい 俺らが毎夜恐れていた姉の奇行が再発するだろうと、父は呟いた 部屋に鍵をかけないようにと母から言い渡された。鍵をかけていたらもっと苦しむ時間が増えるだけだと言われた もちろん、言われなくたって解っていた。なんども経験して覚えてしまっていた 夕食を食べ終え風呂に入り、パジャマに着替える。青い生地に白いボタンのパジャマだ 寝る直前に妹と「明日も生きて会おう」と毎夜お馴染みの約束をした
布団に潜り込み、じっと息を潜める。いままで音を立ててしまったがために苦しめられたことが何度あっただろう? やっと最後の切り傷が治ったばかりなのに、今夜からまた姉は家族を獲物としてみるような状態に戻ってしまったのだ 俺は姉をひっかけた顔も知らない2人を呪い殺したいような気持ちに駆られた ガチャッ 無情にも、開いたのは俺の部屋のドアだった 姉は薄茶の紙袋を片手に持っていた 「卓弥、起きてるんでしょ?」 「うん…」 「返事はしっかりなさい!」 「はい」 冷たく、けれども憎しみに燃えた姉の目に見据えられ俺は軽く身震いをした 「パジャマ、脱ぎなさい。それでこっちに背中むけて正座ね」 「はい」 何か言い返したら、苦しみがふえるだけだ。もしヘタしてもう1人傷つける気になったら俺のせいだ パジャマを脱ぎ、トランクスのみになって俺は悔しさと恥ずかしさで泣きそうになっていた 姉に背中を向け、背筋を伸ばすようにして正座する。何をさせるかわからなかった 今までだって毎夜毎夜違うことをやらされていたんだ。わかる奴は家族よりも姉とのつながりが深い人なんだろうな 後ろで姉が紙袋をガサゴソやっている、やっとなにか選び出した頃には俺のあしはすっかり痺れきっていた
取り出したのはどうやら針か釘らしい、俺の背中にチクッとしたつめたい痛みが走る そのあと、姉はオレの背中をそれでひっかき始めた 声にならない声で俺は叫び、痛みを訴える 肉を裂くというよりはえぐるほうに近い痛み、足の指に血が滴り落ちる 後ろにいる姉はどんな表情なのだろうか?泣いているのか、痛めつける快楽を貪っているのか俺は分からない それに見る事だって出来ない、苦しみや恥ずかしさ、怒り、痛み…それらのせいで出てきた涙が俺の視界を奪っていた その動きを止めた姉は裸足で俺の背中を強く蹴り、ボロボロになった背中を足でさらにぐちゃぐちゃにしていた それをやめると唐突に姉は俺を仰向けにして俺のモノを掴み出した 俺は驚いたのと仰向けになったせいで深刻化した背中の痛みで少しだけ暴れる。姉がカッターナイフを俺のモノに当てて 「切っちゃっていいの?」と脅しをかけたのでなんとか我慢することにした 「…あ、触られただけで大きくなんのね…」 「う…あが……」 「男ってなんでこうなの?相手がその気でなくてもいつだって求めてくる、うるさい、うるさい…」 そういいながら握ったり離したりしている、つられて俺のはだんだん熱をおびてきたようだったが、そんなこと考えちゃいなかった ただただ、俺は今夜のこの苦しみが終わるのを絶えるしかなかった そこに獲物(姉以外の家族)にとっての快楽というものは存在しない 獲物にあるのは狩られる恐怖だけだ
夜が明け、朝食卓に姉以外の全員が顔を揃える。姉はもう短大に向かったようだ 「卓弥、昨日の傷見せてみなさい。きちんと消毒するから」 しぶしぶ母に背中を見せる、ヒッ と息をのむのが聞こえる 妹が半泣きで俺に抱きついてきた。泣いていた 父も、もうそろそろ出社時刻だというのに俺の背中の消毒を手伝ってくれている 「お兄ちゃん、痛かったよね?お姉ちゃん酷いよ…」 「弥子、黙ってて…おねがいだから…」 黙々と作業する両親の救急箱を探る音と妹の泣き声が部屋のなかで静かに流れる これ以上姉のことも家族の泣き顔のこともかんがえたくなかった だからおれはずっと消毒してもらっている間、友達にあのギャルゲー返さなきゃな…なんてことを考えていた オワリ エロなくてスマソ
死んでたスレに神キターーー!! GJです >エロなくてスマソ いや、何とも言えない雰囲気が十分エロイです また次回作楽しみにしてます 乙でした
遂に神降臨!
「痛いよ!やめてってば!」 「お前が俺の部屋を勝手に漁るからだろ?!謝れよ!ホラ!」 妹の小道の髪の毛を掴んで俺より10センチほど背の低い小道の目を俺の視線の位置まで持ってくる 俺は背筋を伸ばしている状態だから、小道は髪を上に引っ張りあげられている事になる 頭にくる痛さに小道は悲鳴を上げるが、このぐらいで許してやるほど俺は甘く無い 勝手に部屋を漁った上に友人に返してもらったばかりの気に入ってるゲームソフトを壊しやがった 「 い゛ や ぁ゛ぁ ァ ! 痛い!いだいぃぃ!」 「謝れ!」 「ごっ…ごめんなざぁい…こみちが、悪かったでずぅ」 涙とかいろいろなもんでぐちゃぐちゃになった小道を床に叩き付ける 耳につく叫び声、なんで友人の妹のように兄思いに育たなかったのか…原因は分かっているはずだ 両親がコイツを甘やかした。俺は両親や友人、他人の前では妹思いの良いアニキを演じなきゃいけない その鬱憤が2人になったときに発散されてしまうんだ。俺が悪いわけじゃない、環境を作った周りが悪い…はずだ 小道が顔を洗いに洗面所に向かう おれはぶつぶつ言いながら壊されたゲームソフトをゴミ箱に詰め込んだ(一人でやったティッシュのせいでゴミ箱は一杯だった)
私、小道は出来の悪い兄にいじめられています 私は顔を洗って髪を梳いてすぐに兄弟ぐるみのお友達である弥子ちゃんの家に向かいました 弥子ちゃんはとても恵まれている女の子です。お兄さんは優しいし、お姉さんは美人でかっこいいし… 自分と比べると自分がとっても惨めだけど、私は弥子ちゃんが大好きです。だっていつも私を慰めてくれるから 「弥子ちゃんいますか?」 玄関に出てきたのは弥子ちゃんのお姉さんだった 「弥子なら卓弥と一緒に買い物に行ったわよ?もうすぐ帰ってくると思うから上がらない?」 「ありがとうございます」 この一家のやさしい雰囲気が大好き お姉さんのいったとおり弥子ちゃんとそのお兄さんはすぐに来ました 弥子ちゃんの部屋に招かれたけど、今日は私お兄さんのほうに話があったんです…
小道の帰りが遅くて、両親がやきもきしていた。事あるごとに「小道はまだか?」「小道おそいわね」と、小道のことばかり 多分、今度小道と家に残されたら俺は小道に取り返しのつかないことをするだろう それは今まで考えたことは考えたが、理性がとがめ実行できなかったことだ 「ただいま〜」 「すみません、うちで引き止めすぎちゃって…」 小道の間の抜けた声と、友人の卓弥の声が聞こえてきた そうか、そういえば小道の卓弥の妹は仲がよかったんだ。 「卓弥くんか…いい加減にしてくれと言っているじゃないか!」 「私たちがどれだけ心配したか!誘拐まがいのことは止めてと言っているでしょう!?」 傷ついたような卓弥の瞳にも気づかず俺の両親は心無いことばかりポンポン言う 最後のほうには俺が説得して卓弥を逃がしてやる形になった きっと俺の性格は両親譲りだ。そして両親は似たもの同士なんだ 力ない笑顔の卓弥に手を振って、俺は食卓に戻った
毎度のことだけど、家族で顔をあわせて夕食を取るこの一家の考えが信じられない 弥子ちゃんの所のように皆が仲良しならいいけど、私の家は兄が私をかばう振りするだけでぜんぜん仲はよくない お父さんとお母さんはすぐケンカして離婚だのなんだのと騒ぎ立てる 兄が歪むのも、分かる。私だってときどきものすごくいやな気分になって全部壊したくなる でも、こわしたら怒られるから我慢しているだけ お風呂に入ってテレビを見て…私は今日こそ兄を見返してやるんだ 兄もバカだ、他人に自分の弱点教えるなんて「夢が怖い」だなんて、卓弥お兄ちゃんに言っちゃうなんて 私、利用するよ?いや、もう準備はしてあるんだ… お父さんもお母さんも眠ってしまった。兄も この家で私だけが眠りが浅いほうで、ほかの3人はみーんな一度眠るとなかなか起きないんだ 近くのコンビニでもらう袋に準備した道具が入っているか確認する 大丈夫、全部ある…
「卓弥、聞いてくれよ…」 普段の翔太じゃ考えられないほど真っ青な顔で翔太は俺に話しかけてきた 「どうしたんだよ?顔色悪いぞ?」 「ずっと怖がっていたことが最近起こるようになったんだ、この傷!ホラ!?」 翔太は腕の無数の切り傷を俺に見せた。俺は背中の傷跡を思い出して青ざめた 「最近でずっと夢の中で呪うって声がして、そんで朝起きたら傷が増えてるんだ…俺何があってるかわかんないし…」 翔太は、現実的なことならすぐ受け止めて対応できるけど心霊だとか夢だとかの未知の部分はとても怖がっていた でも、いまの翔太の様なことが起こったらだれだって取り乱すだろうな… 翔太とわかれて数分後、小道ちゃんと会った 「お兄ちゃん最近顔色悪いけど理由を話してくれないの」 この子は、翔太の妹だ。きっと翔太を元気付けてくれるだろう…俺は小道ちゃんに全部教えて、そして「翔太のこと任せたよ」と 安心して話しかけていた
今晩も止めるつもりは無い、信用してくれてる卓弥お兄ちゃんには悪いけど。私はやっぱり兄を許せない 耳元に私の声で「呪う」と吹き込んだテープをエンドレスで流し、しばらくして兄がうなされだすのを待つ 苦しげにうめいているとき私は「いい気味」微笑んだ。いつも私を苦しめてるバツだよ?悪いのはアンタなんだから そして、小さなカッターナイフで兄の腕にちいさな傷をいくつか追加する これが私の復讐で、このときに私は兄より上位にいることが出来る そして、腕に傷をつけるときに私の抑えられていた破壊衝動をちょっとずつ開放してやれる 今日の昼聞いた事で私の心は躍った兄は恐れている 私の見せている悪夢と私がつけた傷に 兄は私がやったと思っていないし相変わらず私を下に見ているけど…それじゃあいつまでたっても悪夢から「開放」されたりしないよ きちんと私を見てくれるまで絶対にこれは止めない 悪夢はアンタがおごり続けるかぎりいつまでだって続くんだ オワリ
サイコ系キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!! シチュ的に、確かに「虐待」ではあります。
う〜ん、 兄は兄で問題あるが、その前に両親を殺るべきでは?
>85 チョト変化球だったけど面白い。
89 :
名無しさん@ピンキー :04/09/03 01:23 ID:BIWv/pjr
保守
告別式が執り行われていた 「怖いわね〜…照原さんのお宅でしょ?」 「かわいそうに…あの子まだ中3ですってねぇ…」 告別式に参加してる生徒のほとんどが死んだ少年に好意を抱いてはいなかった 遺影の中の少年は無表情で、細いつり目がキツネを思わせた その遺影をじっと見ていた小道ちゃんが、ようやく口を開いた 「…さいしょに陽介君見つけたのね…私だったんだよ?」 明るく人がいい小道ちゃんが、こんなに沈んでいるのを見たのは初めてだった 「弥子ちゃん、わかる?最後にあったのも、最初にみつけたのも私なんだよ?」 警察の事情聴取のこともあり、小道ちゃんは疲労しすぎていた。 しばらくして小道ちゃんのお兄さん、翔太さんが小道ちゃんを迎えに来た 小道ちゃんは力なく手を振り、翔太さんは「学校では小道の事たのんだよ?」と、やはりやつれた声で言った 私はもう一度遺影を見た。私はこの顔が学校で笑ったのを見た事が無い、怒りも悲しみも漏らさなかった しかし、一歩学校から離れると驚くほど表情が豊かなのも知っていた……
「でさー、その時の鈴香の顔はケッサクだったね。見せてやりたかったよ」 直後、バカ笑いが響くなんでこんな姉と2人暮らししなきゃいけないんだろうと僕は憂鬱になった 姉は自分さえよければほかはどうだっていい奴で、僕の御飯のことなんて考えてもくれない それどころか僕が学校に持っていくお金は「ムダな出費」とあらかさまに顔をしかめしぶしぶ渡すぐらいだ お前は、良いよな。父さんが蒸発する前に我侭に育てられて 母さんが必死になってお前を短大までやったのにお前は遊んでいるだけだ、人のことなんて考えない 「陽介ー!お酒かってきてぇ〜、お釣りあげるからさぁ〜」 「はーい、瓶ビール?」 「そ、友達と飲むから5本お願いねぇ〜」 そんなにのむのかよ……まぁ、お金は結構もらったから良いんだけどさ 外に出て自分の住むアパートをみあげる。僕が生まれた頃はもっとキレイだったんだろう、でも今は壁は色あせ階段は少々危なっかしい 向かいの酒屋で瓶ビールを5本頼む。ここのおじさんは姉をよく知っているのであっさりと売ってくれる もしここが定休日だったらほかの店に行かなきゃいけない、学校に連絡される可能性もある ほかの店だったら「姉が飲むんです」という理由を認めてくれるだろうか?多分無理だろう
店から出ると、おなじクラスの子とであった。雪原 小道という名前の子で、明るく人がいい(頭が少々弱い)子だった 「あれ?陽介くんこんにちはー」 「あ、うん。どうしたの?」 「お兄ちゃんがうるさいから弥子ちゃんとこ行こうと思ったの。陽介くんは?」 「姉さんにお酒頼まれたから買って来たんだ、ホラ」 「重そうだね…手伝おうか?」 「慣れてるからいいよ、それに本当に重いよ」 「それでも手伝う」というので1本だけ玄関まで持ってきてもらった。「ありがとう」と言ってやると嬉しそうに手を振って行ってしまった 急いでビールを姉とその友人数名がいる部屋まで運び込む、買い置きしておいた缶チューハイを飲んでいたらしく部屋が酒くさかった 家の中にいても退屈なだけだと判断して、僕は母さんの墓参りに行くことにした 母さんは過労だった。いつも忙しそうにしてちょっとでも内職のジャマになると怒鳴り散らした でも、いつだったか母さんを喜ばせたくて内職を手伝ったとき「陽介はいい子だね」とやさしく頭をなででくれたこともあった 母さんが働いていたのは母さんが遊ぶためじゃない、俺たちの幸せのためだった そういえば、笑ったときの母さんの黒くて丸い目と小道の目は似ているような気がする 単にそう見えるだけかもしれないけど…
夕方ごろに家に帰ると、まだ悪友がいるらしくさらに酒気はこの部屋中に広がっていた…少し迷って、回れ右 行くあては無い。友人といえる友人はいない。それに僕はどちらかというと嫌われるタイプだった マンガなんかで描かれるずる賢いタイプの悪人によく似た容姿だったし、人と話のが苦手で話しかけられるまで話さない 好まれるタイプではない事は承知しているが、マンガなんかの悪人と違うのは部下にあたる連中がいないということ だから守ってくれる人なんていないし、皆が高校に進学する中で僕だけ就職…イジメのようなものも発生していた 「いらっしゃいませー」 結局コンビニで立ち読みすることにした。店員がこっちに注意を向けているのが分かる…僕が何をした? 週間少年誌の中の好きなマンガだけ読んで、あとは姉からもらった金で夕飯を買う レジに並んでいるとき小道と知らない奴が一緒に入ってきた 袋詰めしてもらっているときにそっちの奴と目が合い、なぜかかなりいやな気分になってしまった やさしい顔をした男で、僕とは方向がかなり違っていた。幸せに暮らしている人間だと思うと、またいやなものが喉に詰まる感じがした 「あ、陽介くん。2回目だね」 小道が呑気な声あげて近寄ってきた。男は「知り合い?」と小道に聞いた その後すぐに小道が紹介してくれて、男が只の知り合いと分かり少しだけほっとした (小道の友人で同じクラスの子の兄さんだという事だった)
家の中の酒のにおいはもっとひどくなっていた。それどころかそれ以外の妙なにおいまで漂ってくる その臭いの一部は自分でもよく知っている臭いだったから、急いで自分用にあてがわれた小さな部屋に逃げ込んだ 何とか換気して僕の部屋を臭いから引き離す。しかし、臭いに気を取られていたが 気づくと荒い息遣いや高い声が薄い壁を通してかすかに聞こえてきていた。 考えないようにしてコンビニで買ってきたものを流し込む まだ聞こえてくる 一度とぎれたかとおもえば又始まる 水が飲みたくなって、臭いと音の元である部屋の前をそっと横切る コップに2〜3杯の水を一気に飲み干して、またアノ部屋の前をとうり抜けようとしたとき、急にドアが開いて中に引っ張り込まれた 「うわっ!?」 「陽介、ここ掃除してね。あとハダカで寝てるコ犯さないようにね〜」 「裕子、そんときゃ俺らがシメるって」 「アハハハ、そうねぇ。じゃあ私が戻るまでに終わらせといてね」 言うだけ言ってさっさと部屋を出る姉、部屋の中は精液や汗、酒のこぼれたので汚れていた そして床には裸の女性が寝ていて、さらに僕をのぞいて男性が3人 顔をしかめて雑巾を持ってきて床や壁を拭く。男性たちはニタニタ笑って見ているだけだった 僕は、なぜこんなことしなきゃいけないんだろう 僕は奴隷じゃない…と、思う
部屋の中を掃除するのは一苦労だった。寝ている人をのけようとすると男たちに「何やってんだよ」とすごまれ きれいにした所にわざとタバコの灰を落とされる…結局、姉が戻るまでに掃除できたのは半分ぐらいだった 「あー、駄目ね、陽介は。使えない…なんで生きてるのよ?私のバイトした金にたかってさぁ?」 僕と似た細いつり目が僕をにらみつける。写真でしか見たことの無い父親譲りの目 ……姉が、母に似た丸くてキレイな目のもちぬしでなくてよかったと、その時ぼんやりと考えていた もし姉の目が母譲りだったら、きっと小道を嫌いになっていただろうな…とも 「お仕置きが必要だと思う人てぇあげて」 「「「ハーイ♪」」」 面白そうに手を上げる男性たちに姉は微笑む、そして自分のタバコを出して火をつけると… 「 ギ ャ ア ァ ッ !!! 」 「根性ないから私が鍛えてあげる、ちょっと服脱がしてやって〜。あんまし目立つとこだと周りに何言われるか分かんないから」 男たちが僕を抑えて服を剥がす、抵抗すると握りこぶしで思いっきり殴られた 「じゃ、腹とかなら大丈夫よね?」 タバコの火が押し付けられ、また悲鳴を上げる。姉の命令で男がまた僕を殴り、口の中に鉄の味が広がった
やっと、タバコの火が消えた。何時間たっただろうか…いや、まだ数分もしていないんだろう でもどっちにしろ僕はほんの一秒でもはやくタバコの熱から逃れたかったことに変わりは無い 「あ、タバコ終わっちゃった……そうだ、アンタ包茎?ちょっと見せてよ」 言いながら姉は僕のズボンとパンツを下ろしてアレを握った 「ぅぁっ!?」 「ハハ、まさかと思ったけど皮かぶってやんの〜。どれ、お姉さまが大人にしてあげるわ」 男に指図して棚からカッターナイフを持ってこさせる、そして僕のモノに刃を当てて皮を切り取りだした 「いたい!やめて!やめろよ!」 「何命令してんのよ!?アンタ私に生かしてもらってるんでしょ?!」 「僕は奴隷でもおもちゃでもないんだ!はなせよ!はなせ!放せって行ってんだろ!?」 姉の目に、今までみたことが無いくらい邪悪な光が見えた 怒らせてしまったと分かったと同時に、なぜあんなことを口走ったのかと後悔した
「頭来た…アンタなんて死んでもかまわないのよ?母さんだってアンタを育てるの止めて死んだじゃない! でも私はかわいがってもらったわ!母さんは私をそだてるために生きていたの!アンタは必要じゃなかったの!」 何を言ってるのかと男たちでさえ唖然としていた。姉はカッターを僕の左目に突き刺した 「 イ ギ ヤャ ア ァ ァ ァ ァァァ! 」 「アンタがいたから母さんは早死にしたの!あんたがいなきゃ!あんたがいなきゃ!!」 頬や肩、胸の辺りに痛みが走る。メチャクチャにきりつけられている中で僕は初めて姉を「かわいそうだな」と思った 好きなだけ甘やかされて過ごした幼少時代、父の蒸発した後に僕が生まれて ただでさえ片方だけになった親の愛情がさらに2分の1になってしまった…そう考えているんだろう 口にカッターを突っ込まれ、外に向けて切られる 多分、今僕は都市伝説の「口裂け女」みたいになっているんじゃないだろうか もう声を出す気力は残っていなかった。痛み、苦しみに目を見開いて天井を見ていることしか出来なくなっていた 走馬灯というのだろうか?幼いころの思い出と、唯一姉が優しかったときのことが見えたような気がした 涙が伝う感覚が、途切れた
「最近、陽介くん来ないね。」 小道ちゃんが唐突に言い出した。私は今日も休んでいる男子の席に目をやり頷いた 「あのね、こないだの日曜日卓弥お兄さんと一緒に陽介君見たんだよ。でもその次の月曜日から来ないなんて…」 「小道ちゃんのせいじゃないよ。きっとどっか家出とかして家族困らせてるんじゃない?悪人顔だったし」 小道ちゃんは私をすこしにらみつけるようにしてそっぽを向いてしまい そのままの姿勢でぽつりと「人はみかけじゃないんだよ」と少し怒った声で言った でも、私の知る限りその人物は嫌われ者で多少嫌がらせされてもぜんぜん動じない相手にしなくないタイプの人間だった 「ただいまー」 「お帰り!弥子!ニュースみろよホラ!」 普段騒がないお兄ちゃんが私をテレビの前に強引に引っ張ってゆく 『なお、陽介くんとともにすんでいた河口 裕子さん(21)は「信じられない、外出している間に…」と悲痛そうな…』 「此処の近くだ…死んだやつお前と同じクラスだろ?俺は小道ちゃんに教えてもらったんだけどさ…」 ニュースに出ていた写真は、紛れも無く最近学校に来なかった河口 陽介の顔だった
学校で、昨日発覚したニュースが噂になっていた。死体の悲惨さを噂している人、死んで当然だったといってる人 たくさんいたけど私はどれにも参加する気にはなれなかった。人の死を喜んで噂しているところに混ざりたくなかった 「小道ちゃん、大丈夫?」 「…うん……いや、やっぱなんか疲れてる…」 ニュースで知ったけれど、死んだのは私が最後に陽介君を見た数時間後だったらしい そう考えると、苦しくて恐ろしかった。死体の悲惨さも知っていたからなおさらだった 「お兄ちゃんに聞いたけど、小道ちゃん死ぬ直前の陽介くんとあっ…」 「聞かないでよ!」 机を叩いて大声で叫んでしまった。今までケンカもしたことがないほど仲がよかった弥子ちゃんに向かって クラスの数人が驚いてこっちをみたけど知らない 「…ほっといてよ…私、今怖いし話したくない…」 申し訳なさそうな顔をして席に戻る弥子ちゃんに心の中で「ゴメンね」と呟く 私は最後に見た生きている陽介君の事を思い出した 学校でみるような無表情の人形じゃない、血が通った人間だとわかる顔をしていた陽介君を そして、その後惨い姿で事切れていた姿も思い出して、ひっそりと泣いた 放課後、警察のところに行く…気が進まない、話したくない…忘れたいのに目に焼きついて離れない オワリ
うわぁ…誤字ひどい…すみませんでした
乙 このスレ時折神が降臨するんだよなぁ
エロくない・・・orz もう誰が可哀相なのか良く解らないSSですね
ああうゴメンなさい… 自分で書いた話読み返すと基本的にエロスよりも登場人物の悲惨さのほうが優先されてるみたいです エロはホントむずかしいですね… そして、乙と言ってくれる方ありがとうございます エロくなるようがんばります かしこ
保守
ちょっと質問、このスレってエロ専?グロ虐殺はALL不可?
どうせ人少ないしありでいいと思う。
グロ虐殺AAは不可?って見えた
108 :
名無しさん@ピンキー :04/10/13 08:49:55 ID:wNUBbdPn
保守
部屋で本を読むってことが贅沢だとは思わない。もう二十歳を迎えてるんだから、自分の部屋で、自分の好きな音楽を聴きながら本を読 むことに、権利や主張など必要ないはずだ。 「・・・・・・・・・・・・」 それなのに、どうして俺は、自分の部屋で、自分の好きな音楽を聴いて、本を読むという、ただそれだけの時間を過ごすことが出来ない んだ? 「・・・・・・ふぁ、ねむ・・・・」 理由は判然としている、否、理由はそれしかない。 ここは俺の部屋だ、それは間違いない、大学に通うために部屋を借りることになった時、金の工面から姉と一緒に住むことになったが、 しかし部屋は二つある。その一つは間違いなく俺の部屋として宛 がわれたはずだ。 それなのに、どうして今、俺の部屋の、俺のベッドの上で、姉さんが呑気に欠伸をしてるんだ? 「・・・・あー、暇ねぇ・・・・」 姉はベッドにうつ伏せで寝転がり、雑誌を捲りながら煙草をふかしている。 俺は煙草を吸わない、それにも拘わらず、俺の部屋は煙草臭い。この前、親しく付き合っている子が来た時、あまりに充満している煙草 の臭いを嗅いで不快そうに顔を顰めた。 「・・・・・・なあ、姉さん」 座布団の上で胡坐を掻く俺が渋々と呼ぶと、姉はだらしなく細めた目で俺を見つめた。 「・・おー、どうした、弟」 意を決して、言う。 「・・・・・・ここさ、俺の部屋なんだけど」 「・・・・? ・・知ってるわよ、どうしたの? 風邪か?」 そう言って、姉あ煙草を銜えた状態で俺の額に手を伸ばしてくる。姉の白い手が額に触れるが、間近で吐き出される煙が鬱陶しくて体を 引いてしまう。 「・・・・いや、あのさ、その・・・・自分の部屋に戻ったらどうだ?」 「・・・・・・・・・・」 漸く、今までずっと言えなかった一言を言うと、胸がすっと軽くなったが、それは姉の鋭く細められた目によって錯覚と化した。 「・・・・あんた、あたしがいると邪魔なの?」
低く尖った声が、煙草の煙とともに吐き出される。 「ち、違う、誤解しないでくれ、俺はただ、そろそろ寝ようとかと思って・・・・」 苦しい誤魔化しを言いながら目を右往左往していると、姉はにたっと笑い、煙草の灰を枕元の灰皿に落としてから言った。 「なんだ、そういうこと? ああ、ほら、姉さんの隣に寝なよ。あたしは気にしないからさ」 「・・・・・・・・・・・・」 そういう問題じゃない。 違う、そうじゃないだろ、『あ、じゃあ、部屋に戻るわ』だろ、今のとこは。 どうして俺の部屋に、さも当然とばかりに、否、もはや居る事が当たり前とお互い暗黙の了解で承知してるよね的な空気を醸しているん だ? 「ん? どうした? はは、あんた、まさか恥ずかしいの?」 けらけら笑う姉に、俺は必死の抵抗を試みる。 「・・・・いや、そうじゃなくてだな・・あー、ほら、俺も親しく付き合ってる子がいるわけだし、姉といえど、あんまりべたべたするの は、その子に悪いかな、と・・・・」 そう言うと、姉の目が机の上に置いてある写真立てに向く。そこには、親しく付き合っている子と並んで写っている俺がいる。 「・・・・・・可愛い子だねぇ」 と、姉の感情に乏しい声が突き刺さる。 「・・・・ま、まあ、そうだな・・」 「・・・・・・あんたさ、一緒に住んでるってのに、紹介もしてくれないよね」 冷たさを増した姉の声が、ひたひたと俺を包み込んでいく。 「・・・・ま、まあ、照れ屋な子だから・・姉さんも、仕事でいない時が多いし・・」 「・・・・・・・・ふーん」
何か、まずい空気が部屋に蓄積してくのが肌で感じられる。 これは、そう、中学時代に好きな子ができて部屋でこっそりとラヴレターを書いている時に姉が現れ、組み伏せられてラヴレターを音読 された上、泣いている俺を見ながら自慰を始め、意思とは関係 なく勃起した俺のものをもう一度、ラヴレターを音読しながら扱いて射精させた時に感じた、あの気配だ。 あれ以来、姉には逆らえなくなって今まで来たが、まさか再びあの気配を肌で感じることになろうとは。 「・・・・ねえ、弟よ」 姉が煙草を灰皿に押し付け、火を消して、起き上がる。 「・・・・・・は、はい、なんでしょうか・・?」 トラウマを思い出して震える俺の喉が、かろうじて声を発した。 姉はそんな俺を冷たい瞳で見据え、はあ、と深い溜息を吐き、言った。 「ちょっと服脱げ」 「・・・・・・・・・・・・」 ちょっと服を脱げ? それは、正しく確実に俺の中学時代のトラウマを掻き毟る行為じゃないのか? あれ以来、異性というものに本質的な恐怖を抱いた俺が 、やっと見つけたオアシス、彼女とこれから長く親しい関係を築 いていこうとしているというのに、この姉は、それを打ち壊すとでも言うのか? あまりに理不尽な姉の言葉に、俺の心が燃え上がる。 「・・あっと、姉さん、分かってるとは思うが、俺ももう子供じゃない・・・・・・姉さんは忘れてるかもしれないけど、俺は中学時代の あの事件、未だ忘れてはいない・・・・」 「? 安心なさい、あたしも忘れてないわよ」 「・・・・そ、そうか・・なら、言うが・・・・お、俺は、もう、あの頃みたく、言いなりには、ならない・・・・・・」 そう、はっきりと言った。 俺の心だって中学時代で停止したわけじゃない。色々な経験をして人間的にも成長した。もう、姉の道具にはならない。その決意の表明 だった。
しかし姉は、いかにも面白げという笑みを一瞬だけ見せると、ベッドを降りて俺の目の前に座った。不敵な、明らかに弱者をいたぶる目 をしている姉を前にして、俺のトラウマが悲鳴を上げて喚き出す。 既に早鐘を笑わせるほど高鳴っている心臓の鼓動は、かろうじて表情に露呈させないようにするだけで必死だ。 「あー、なんか暇だしさぁ・・・・まあ、あの頃と比べればお互い成長したことだし・・・・やる?」 何をだ? 「ね、姉さん、分かってるとは思うが、血は繋がってるぞ。それに俺には、す、好きな子がいるんだ」 絞り出すようにして放った言葉が姉に届いたのか、姉さんは鼻を鳴らして笑うと、机の上の写真立てから写真を取り出して、俺の目の前 でひらひらさせた。 「んで、この子とはやったの?」 「・・・・・・・・・・」 駄目だ、俺の決意は微塵も届いていない。 俺の落胆を見て取ったのか、姉が煙草臭い息を吹きかけながら、薄く笑う。 「まだやってないんだぁ。なら、あんたって、まだ童貞なの?」 「・・・・・・・・・・」 誰か、誰かこの異界から俺を救い出してくれ。なんで俺は、自分の部屋でこんな苦しい気持ちをしなきゃならんのだ? もはや神しか頼れないのか、と諦観が脳裏をよぎったところで、姉が唐突に唇を重ねてきた。 「・・・・・・・・!」 ま、待て、初めてだってのに、あっさりと・・・・しかも姉は、口の中の煙草臭さを俺に移すように、舌を侵入させてきて、唾液を送っ てくる。 俺は呆然としてしまい、姉に舌を絡められ、姉の唾液を為すすべなく飲み下した。 姉が唇を離すと、唾液の糸がかかり、その糸が途切れると、姉は俺の目の前に写真をかざして笑った。 「この子と、キスはしてた?」 や、やばい、中学時代のトラウマが網膜に浮かび上がって、ともすれば泣きそうな感すらある。 「あー、かっわいいねぇ、あんたはー。つい虐めたくなっちゃうよぉ」 快活に笑った姉は、おもむろにシャツを脱いだ。更に薄い胸を覆っているブラジャーを外し、その胸を俺にすりつけるように、俺の胸へ と倒れこむ。
あの頃の恐怖が蘇って体に力の入らない俺は、身動きも出来ず、姉の体を受け止めた。 目の前には姉の笑顔がある。 「安心なさい、別にあんたとこの子の仲を引き裂こうとか思ってないから。ただ、ちょっと虐めるだけだから」 そう言って、姉は俺の唇を舐めながら、俺のズボンに手を這わせた。 精神と肉体は常に比例しているわけじゃない。それを証明するように勃起している俺のものを、姉は無造作に引っ張り出す。 「・・あの時も、こんな感じだったっけ?」 姉の煙草臭い息が、耳に入り込んできた。 俺は動けず、されるがまま、完全に姉の虜となっている。 「・・・・ふふ」 俺のものを握った姉は、その手を軽く上下に扱きながら、何度もキスを繰り返した。そのキスは唇を触れさせるだけだったり、俺の下唇 を噛むものだったり、俺の口の中の奥深くにまで舌を差し込んで くるものだったりと様々で、それら微妙な刺激の変化に易々と反応する俺のものを、姉は笑みを浮かべたまま扱く。 「・・・・・・ね、姉さん・・・・!」 俺のあれは、刺激に強くはない。 背筋を侵食しながら這い登ってくる感覚に呻き声を上げると、姉は待ってましたとばかりに俺の背後に回り、右腕は腋の下から通した状 態であれを扱き、左腕は同じく腋の下から通した状態で、俺の 震え始めるあれの先端に、あの子の写っている写真をかざした。 「・・・・! ち、ちょっと、姉さん・・!」 慌てて腕を振るが、姉の拘束は厳しく、しかも高まっている快感が邪魔をして、姉を振り解くことが出来ない。 「んふ、出してもいいけど、そうしたら、最愛の彼女が精液まみれだよ」 耳元で、姉の意地悪い笑い声が聞こえた。 その声は煙草臭くて、その臭いを嗅ぎながら、どうしようもなくなった俺は腰を震わせた。あれの先端から精液が迸って、姉の手と、写 真の彼女を汚していく。 「・・・・・・・・!」
114 :
名無しさん@ピンキー :04/10/16 00:26:32 ID:bpXDlvPw
トラウマが鮮明に思い浮かび、俺の目に涙が浮かんだ。 「あーあ、もう、べたべたにしちゃってぇ」 背後で姉が笑い、漸く俺の拘束を解いて、ベッドに腰を下ろす。ティッシュを取りながら、写真を持つ手を自分の鼻先に寄せた。 「うわー、凄い臭い・・若いっていうか、やっぱ精液にも張りがあるねぇ。彼女も、さぞかし喜ぶよ、これは」 そう言って、姉は精液にまみれる手に舌を這わせて、口の中でもごもごしながら、余った精液をティッシュで拭った。 それから俺の股間にもティッシュを投げてくれて、俺はもうほとんど泣きべそを掻いた状態で、自分の、浅ましい快感に酔いしれている ものを拭った。 「んじゃ、あたしはそろそろ寝るから。あー、この臭いを嗅ぎながらだと、いい夢が見られそうだわ。うふふ」 「・・・・・・・・・・・・・・」 姉はそう言うと、俺のベッドで横になり、右手を鼻先にかざした状態で目を閉じた。 その、安らかな顔を見ながら、俺は泣きそうな顔で呟いた。 「・・・・・・頼む、部屋に戻ってくれ」 しかし姉は返事をくれず、程なく、軽やかな寝息が耳に届いた。 床には彼女の写真が落ちていて、俺はそれを拾い、自分の精液で汚れたその写真をしばし眺めて、ティッシュと一緒にゴミ箱に捨てた。 ああ、もう、本気で泣きそうだ。
あれ? 貼り付け、しくったか? 変なとこで改行が入っちまった。スマン。
乙! こういうソフトなのもいいです。
こういうのを待っていた
こういうのが続いていれば寂れる事も無かったろうに
ねぇ、お兄ちゃん、わたしのこと見てよ。 わたしだけを見て、他の人を見ちゃイヤ。 お兄ちゃん、わたしにはお兄ちゃんしかいないんだから……。 とりあえず、保守
120 :
名無しさん@ピンキー :04/11/15 00:57:38 ID:HltetqMF
保守
121 :
名無しさん@ピンキー :04/11/16 00:26:23 ID:lEBp8siv
今度姉が結婚することになった。 紹介された男は、姉の会社の同僚で、俺から見ても今ひとつ冴えない風貌の男だ。 趣味はラーメン屋めぐりとか、車が好きで外国の車に詳しいとか、似合いもしないアニエス・べーのメガネをかけてたりとか、週末は仲間とフットサルで汗を流しちゃったりなんかする、どこにでもいるようなごく平凡な男だった。 「よろしく」 と差し出された男の手を握ると、うっすらと汗ばんでいて気持ち悪かった。 こんな男を「義兄」と呼ばなければいけないのかと思うとぞっとした。 しかも身長だって低い。姉と並ぶとほぼ同じくらいの背丈で、170cmそこそこだろう。いつからか姉がヒールの高い靴をはかなくなったのは、こんなとこに理由があったんだと思うと、また胸がむかむかする。
122 :
名無しさん@ピンキー :04/11/16 00:28:18 ID:lEBp8siv
その話は父をあきらかに動揺させた。 娘がはじめて連れてきた男が、いきなり 「娘さんをください」 なんてやっちゃったんだから、そりゃあびっくりもする。 急な話なのはわけがあって、いわゆる「出来ちゃった」ってやつだ。 結婚の理由まで平凡な男だ、と俺は心の中で毒づき、父は父で複雑な顔をしながらも姉の幸せを祝った。 「出来ちゃった」ってことは、そりゃあ子供が出来るような行為をしているってことで、俺の姉があのつまらない男に組み敷かれている姿を不覚にも想像してしまい、吐き気を催した。 こみあげる酸っぱいものをおさえつつも、そのイメージは頭にこびりついてはなれずに、俺はトイレに駆け込んだ。たった二年早く生まれたというだけで、姉は俺にとっては逆らうことの出来ない絶対者だった。
123 :
名無しさん@ピンキー :04/11/16 00:29:12 ID:lEBp8siv
子供の頃の二年という年月差は、力も骨格も大きな隔たりとなって存在し、何をやるにしても年下の俺は姉に力でやり込められてしまう。 姉と相撲を取って、思い切り投げられて足の骨を折った。 プロレス技の実験台になるのはいつものことだった。 親の前では弟思いのいい子を演じ、二人きりのときは暴君になる。 姉はあきらかに俺をいじめて楽しんでいた。いつも俺が泣きだすまで痛めつけたあと、姉は「ふふん」と鼻を鳴らし、勝ち誇ったように微笑むのだ。その後は急に態度を変えて、 「ごめんね。痛かった?」 と出来るだけ優しい声で俺を慰める。親に言いつけられたりしないようにだ。 そうやって俺は姉に服従を刷り込まれていったんだ。 そんな俺でも一度だけ姉を本気で怒らせたたことがあった。 いつものように泣かされ、とうとう我慢できなくなった俺は姉を罵った。 手を出しても絶対にかなわないことは体で知っていたので、口を使っての反撃だった。 姉の手や足が届かないように1mくらい離れた上で、こう怒鳴った。 「このデカ女!」 女子のほうが成長は早く、姉は小学校高学年で身長170cm近くあった。クラスでも一番背の高い姉は、男子からデカ女とか男女とか呼ばれていて、それは姉にとってのコンプレックスであり、禁句でもあった。 風を切る音がし、飛んできた何かが顔をかすめた。後ろの壁に叩きつけられ派手な音を立てたそれは、ハサミだった。 姉はハサミを投げつけた後、立ちすくむ俺の襟をつかんで引きずり倒し、再びハサミを手にとって、俺の首筋に押し当てた。 開いたハサミの刃の、金属の冷たさが首から全身を駆け巡ったとき、俺は泣き叫び、大声で「ごめんなさい」と謝り続けた。 これをきっかけに、俺は姉に逆らおうと思うことすらなく、従い続けた。
124 :
名無しさん@ピンキー :04/11/16 00:30:35 ID:lEBp8siv
姉が中学に上がるまで、俺と姉は子供部屋に布団を並べて寝ていた。 ある夜のことだ。 何か気配を感じて目を覚ました俺は、隣で寝ている姉のほうを見やった。 背中を向けている姉は起きているらしく、もそもそと動きながら荒い息を上げていた。 「お姉ちゃん、どうしたの?」 聞くと姉はびくりとして動きを止め、ゆっくりと寝返りを打って俺のほうを向いた。 闇の中で姉は確か笑っていたんだと思う。ただその暗さの中では、今の姉の笑顔が俺を痛めつている時のいつものそれかどうかまでは判別できなかった。 姉が「ふふん」と鼻を鳴らした。
125 :
名無しさん@ピンキー :04/11/16 00:31:56 ID:lEBp8siv
「こっちにおいで」 と姉は布団を持ち上げ、俺が布団に入り込めるスペースを空けた。 もっと小さかったころは泣き虫の俺のために一緒の布団で寝てくれたこともあったが、 姉が今の性格をあらわしてからはそんなことは一度もなかったので、またプロレス技をかけられるんじゃないかとびくびくしながら姉の布団に潜り込んだ。 布団の中は暖かかった。姉の身体は熱でもあるんじゃないかというくらいに熱くなっていた。 姉はぐいと俺の髪の毛を掴むと無理やり顔を上げさせて、その熱っぽい瞳で俺を見据えながらこう言った。 「大人がどんなことしているか知ってる?」 姉はいきなり俺の唇に自らのそれを重ねてきた。
126 :
名無しさん@ピンキー :04/11/16 00:32:44 ID:lEBp8siv
最初はまたいじめられるのかと思った。 ぎゅっと押し付けられた唇は俺に息継ぎを許さなかったからだ。それでもわずかばかりの抵抗を見せると、姉は唇を離し、 「本当はこうするのよ」 と言って、再びキスしてきた。 今度のはさっきのそれと違い、口の中に舌が差し込まれた。 びっくりして唇を閉じようとするも、こじ開けるようにして侵入してくる姉の舌の思いがけない強引さにあっさり唇を開いたままになった口内を、それは縦横無尽に動き回り、蹂躙した。 「今度はこっちね」 口の周りの唾液を手の甲で拭いながら、姉はまた俺の頭を掴み自分の胸へと導いた。 パジャマのボタンは半分以上はずされていて、そこから成長し始めの膨らみが見えた。 姉はぐいと俺の顔をそこへ押し付けて、 「おっぱい吸って。赤ちゃんみたいに」 と囁いた。
127 :
名無しさん@ピンキー :04/11/16 00:33:26 ID:lEBp8siv
それからは姉の命じる箇所に舌を這わせ続けた。 胸、首筋、おへそや背中、そしてまだ恥毛が生え始めたばかりの紅い傷口のような場所にも。 一番反応を見せたのは耳だった。耳の中に舌を差し込むと、くすぐったいのを堪える様にして眉根にしわを寄せながら、切なそうな声で鳴いた。 「私も見せたんだから」 と姉が恥ずかしがる俺のズボンを脱がし、俺のものを観察した。 「こうすると気持ちいいんだよ」 しばらく手で弄んでいたそれを、口の中に含んだ。 そこを食べられてしまうかのような恐怖と、同時にねっとりと熱い姉の口の中の感触を気持ちよく感じた。 知らぬ間にお互いに覆いかぶさるようにして、お互いの部分を舐め合っていた。 上になった姉の体の重さを不思議と心地よく感じながら、目の前のそれを責め続けた。子供部屋には二人の唾液が立てる水音と、荒い息だけが響いていた。 まだ精通がなかった俺は、それでも沸きあがる快感を感じそれが達したとき、短く声を上げた。
128 :
名無しさん@ピンキー :04/11/16 00:33:55 ID:lEBp8siv
息を整えるようにして二人仰向けに寝そべり、裸のまま天井を見上げていた。 いつもは人の顔に見えるあの気味の悪い天井のしみも、そのときは認識できずにいた。 姉がごそごそとパジャマを着ながらこう言った。 「このことは誰にも言っちゃだめだよ」 天井を見上げながらうなずく。こんなことは誰にも言えないし、言ったことがばれればただじゃすまないだろう。 ただひとつ、代わりといっては何だけど俺は姉におねだりした。 姉はしょうがないという感じ鼻を「ふふん」と鳴らし、それを受け入れてくれた。 その夜俺は、まるで本当の乳飲み子のように、姉の乳首を口に含んだまま、安らかな眠りについた。
129 :
名無しさん@ピンキー :04/11/16 00:34:37 ID:lEBp8siv
あの夜のことは今まで本当に誰にも言ってない。 あんなことをした後でも、姉はまるで何事もなかったようにそれまでと変わらず、僕を痛めつけていた。 それから数年がたち、俺の身長は伸び、あんなに大きく見えた姉の身長を気がついたら越していた。 そしてまた大半の兄弟がそうであるように、お互いに興味を持つことがなくなった姉と俺は、それぞれの時間を過ごした。 結婚式のさなか、終始姉が幸せそうに微笑んでいたのが、俺にとっての救いだった。 新婦ではなく新郎が泣き出した姿はまた俺をいらつかせたが、姉が幸せになるのならそれでいいと、不思議にそう思うことが出来た。 最後に姉に向かって俺は言った。 「幸せになれよ」 と。 姉はいつかのように「ふふん」と鼻を鳴らして、勝ち誇ったように微笑んだ。 おわり
130 :
名無しさん@ピンキー :04/11/16 00:37:23 ID:lEBp8siv
七割五分くらいは実話です。
131 :
名無しさん@ピンキー :04/11/16 00:51:27 ID:1YhmDLbH
生々しいけど、俺は嫌いじゃない。
132 :
名無しさん@ピンキー :04/12/05 10:44:18 ID:r1TIDZf9
イイヨイイヨー
133 :
名無しさん@ピンキー :04/12/09 19:25:03 ID:YFLeQpWM
>七割五分くらいは実話です。 ↑一番ハァハァ(*゚∀゚)=3=3してしまった
134 :
名無しさん@ピンキー :05/01/10 17:35:31 ID:7zHTowu+
保守
135 :
名無しさん@ピンキー :05/01/10 22:11:03 ID:H9KJJRBZ
半分以上実話なのかよ…姉とのHも実話なのか?
ナマナマしくて萌へ
137 :
名無しさん@ピンキー :05/01/25 12:58:09 ID:e821PUMI
age
138 :
名無しさん@ピンキー :05/02/26 10:30:27 ID:ozZcC0hm
保守
139 :
名無しさん@ビンキー :05/03/20 23:32:57 ID:FiYKg7wN
保守
140 :
名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 19:10:29 ID:BTonI/Fp
ほしゅ
もしかしなくとも神降臨ですか
142 :
名無しさん@ピンキー :2005/05/07(土) 23:55:59 ID:RHZH2J+6
age
143 :
名無しさん@ピンキー :2005/06/01(水) 01:46:20 ID:QlaJt/vB
保守
144 :
名無しさん@ピンキー :2005/06/28(火) 01:44:16 ID:gOaSC1iX
ホシュ
145 :
名無しさん@ピンキー :2005/07/16(土) 07:40:37 ID:m46DyAoI
今日の夜あたりくるんじゃないか? ageだ
ああ姉さん姉さん。 ソファに頭をもたせかけ無防備な寝顔で僕を誘うあなたは“ね”だ。 制服のスカートが翻るたびにあわてて端を押さえかえって僕の劣情を刺激するあなたは“え”だ。 屈託なく友人と笑いあいながらしかし決してその昏さをたたえた瞳が晴れることのないあなたは“さ”だ。 僕の寝床のなかで毎夜あられもない姿ではじらいを忘れて乱れ何度も何度も僕をねだる夢の中のあなたは“ん”だ。 “ね”“え”“さ”“ん”舌の先が上口蓋をなぞって前歯の裏側にあたる“ね”巻きあがって伸ばすような“え” 弾むように三歩進んで“さ”唾液に重くなった音で“ん”
147 :
名無しさん@ピンキー :2005/08/07(日) 23:13:40 ID:E9oSpZBd
??
148 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 01:19:08 ID:vIGr20gM
保守
149 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 10:28:34 ID:oKwby9c2
151 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 17:27:52 ID:Qpo1AtM2
152 :
雅と都 :2005/09/12(月) 22:14:10 ID:MlPwrtu2
「ただいま」 天馬が最後の部活から帰ってきた。 雅(みやび)はその声を聞くと、はじかれたように玄関に向かう。嬉しさが込み上げる胸を抑えながら。 「・・・・・おかえり」 「・・・・・うん」 「あの・・・・今日・・・退部届は・・・・・?」 「・・・・・うん。出したよ」 天馬はボソボソと返事を返す。目が合う。真っ赤になって俯く弟が、雅には可愛くてたまらない。 「天馬・・・・分かってるわよね・・・?」 「はい・・・・・・・姉さん」 天馬がそのままベルトを緩め、ズボンを下ろす。そのパンツは痛いくらいに膨らんでいた。 雅の目は固定されたように、そこからそらす事が出来なかった。 「・・・・・・・どうしたの?そこで終わりじゃないでしょう?」 「・・・・はい」 彼の指がパンツにかかり、するすると下ろされていく。ゴムに引っ掛ったペニスがビョンと跳ねる。 「足を上げるの。・・・・・そう・・・・そう。片足づつ、ね」 雅の手がそれら、ズボンやパンツにかかり、丁寧に脱がされていく。 やがて、彼の下半身にはソックスとスリッパ以外、何もなくなっていた。上半身の学ランと併せて見ると、とんでもなく奇妙な、そして扇情的な姿だった。 一昨日からだった。天馬は家にいるときは、下着やズボンの類いは一切、身に付けてはならないと言い渡されたのだ。 刑を宣告したのは姉と妹。彼の精神と肉体をさんざかおもちゃにし、なぶりものにしてきた二人は、彼にこう言い放った。 この家にいる時は、いつでもどこでも私たちにやられていいように、常に勃起していなさい。でもズボンとパンツがあったらイマイチよく分からないでしょう?だから、いっそのこと下半身には何も穿いちゃいけないことにしましょう。 あなただって、いちいち私たちがその気になるたびに、ズボンやら脱ぐのは面倒でしょう? ふふふ・・・・。 その日から、天馬のタンスの引出しにはカギが付けられ、下着とズボンは、通学とどうしてもの外出の用があるとき以外は封印されてしまっていた。 「ごめんね、天馬・・・・・本当に・・・ごめんね」 雅は謝りながらも、まるで酔ったように顔は紅潮し、あきらかに謝意とは違う興奮に身を焦がしつつあった。 「好きだったんでしょうサッカー? ・・・・・・・・・・私たちのワガママで、あなたに部活まで辞めさせちゃって・・・」 姉の手がペニスに伸びる。弟の身体がビクンと反応する。 「・・・・だから、これ・・・せめてもの、お詫びに・・・・・・」 雅の口がおずおずとペニスに近づけられ、ぺろりと一舐め。 「ひぅっ!」 「天馬・・・・・気持ちいいの?」 「・・・・う・・・ん・・・気持ちいい・・・よ」 「・・・・・・うれしい。じゃあ、もっともっと、お詫びさせて・・・・」 こらえ切れなくなったように、雅がペニスにむしゃぶりつく。 その時、天馬の身体に違う快感による緊張が走った。 「はぁあああ!」 「ちょっと、お姉ちゃん。ぬけがけはダメって言ったでしょう?」 妹の都が、天馬のアナルを指でほじくりながら、彼の脇からヒョコっと頭を出した。 「まぁったく、油断もスキもないんだから」
153 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 22:45:49 ID:hfMoTF0t
終わり? ちょっと、続けなさいよ!
154 :
雅と都 :2005/09/13(火) 01:30:34 ID:Z3FuSitp
「・・・・やっ・・・・そこ・・・・まず・・・はぁっっっ!!」 「うふふふふふ・・・・相変わらずココ弱いね、お兄ちゃんは」 「ふああっ!・・・やめ・・・・ふはぁっ!・・・・・・・・」 「お兄ちゃん、止めて欲しいの?」 都の指がさらに深く天馬のアナルをえぐり回す。 「ひぃぃっ!ううう・・・・・あああああ・・・・・・・!!!」 「だったらぁ、みやこ愛してるって千回言って」 「そ・・・・・・そんな・・・・くううう!!」 「言ってくんないのぉ?お兄ちゃぁん」 都は頬をふくらませると、指の動きを緩めた。 「うぐう・・・みやこ・・・・愛し・・・てる・・・・・みやこ・・・愛し・・・て・・・みや・・・こ・・・あ・・・い・・・し・・・てる・・・」 その瞬間、都は一気に指の動きを激しくした。 「みや・・・・くひぃいいーんんん!!」 「ぶっぶぅー。はぁいダメ―!も一回、最初からやり直し!!」 「こら、都、いい加減になさい。天馬が可哀想でしょ」 雅が、妹の言葉責めに見かねて、ペニスから口を放した。 「ちょっと可哀想って何よぉ、元はと言えば、お姉ちゃんがぬけがけしたのが悪いんでしょお」 「でも、千回言いなさいってのは、あまりに・・・・」 「なぁに言ってんのよ。お姉ちゃんだって知ってるでしょう?お兄ちゃんは、こうやって苛められて感じるヘンタイさんなんだって。ねえ?」 都が、天馬の尻をぺしぺし叩きながら訊いてくる。 「んん・・・・はああっぁぁぁ・・・くっ、ぁああ・・・・!」 答えるどころではない。彼自身、快感で腰が砕けそうになるのをこらえるので必死だった。 「シカト・・・・? へぇぇぇぇ、お兄ちゃんいつからそんなに態度が悪くなったのかなぁ・・・?」 「ひっ!・・・ひが・・・ううううううっ!!!」 「そんなコには、お仕置き!お仕置きぃぃっっ!!」 「あああああっっっ!!!」 都の指が天馬の前立腺を激しくくすぐり、悲鳴とともに、たまらず純白の蜜を噴出する。 「ちょっ、ちょっと待って都!!」 雅がすかさずペニスにむしゃぶりつき、噴出する大量の樹液を飲み干す。 「あああああっっっ、ねえさぁぁぁんんんん!!!!」 「ちょっ・・・お姉ちゃん、ずっるーい!!」
155 :
雅と都 :2005/09/14(水) 02:47:19 ID:iKYM3rqL
「・・・・・ああああ・・・ああああ・・・・」 雅は、まるでストローを使うように天馬のペニスを吸い尽くす。指で扱きあげ、睾丸を揉みしだき、一滴残らず吸い上げる。 「ちょっとお姉ちゃん、待ってってば!!」 都が天馬のアナルから指を抜くと、無理やり姉の唇を奪う。 「うぐっ、ぅぅぅぅー・・・・!」 (ちょっと都、止めなさい!?) じゅるじゅるじゅる・・・・・。 雅の口を舌でこじ開け、天馬のザーメンを半ば奪うように吸い上げる。 いつしか姉の抵抗は止み、二人は互いの口内の精液を口移しで譲り合う。 その舌はペニス。 その口はヴァギナ。 そして、二人の口を満たすスペルマは愛液と化し、互いが互いを犯し合う。 ごくり。 雅と都が、その樹液を完全に飲み干したのは、さらにそれから五分後の事だった。 「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・・」 100メートルを全力疾走したような疲労感が姉妹を包む。でも、決して不快じゃない。心地いい気だるさ。 二人はもう一度ソフトなキスを交わし、振り返る。 そこには、彼女たちが愛して止まない少年が、脱力したように壁を背にしてうずくまっていた。びんびんに硬くしたペニスとともに。 その怯えた視線は、姉妹の嗜虐心を煽るには充分だった。 「さあ天馬、行きましょう・・・・・」
156 :
雅と都 :2005/09/14(水) 03:52:54 ID:iKYM3rqL
彼ら三人の仲が変化したのは去年のクリスマスの事だった。 「お前たち二人に、最高のクリスマスプレゼントを用意してある。さあ、来なさい」 父親にそう言われて姉妹は、それまで存在すら知らなかった両親の寝室の地下にあるプレイルームに連れて来られた。 そこで初めて見せ付けられたのだ。 全裸で拘束され、ギャグボールをかまされた兄を。あるいは弟を。そして彼を前後から同時に犯し、なぶり尽くす両親を。 「お前たちには言ってなかったが、天馬はずーっと昔から、パパとママのおもちゃだったんだよ」 バイセクシャルでショタの気があった父は、それこそ幼児の時から天馬に性的虐待を加えていたという。 そういう趣味のない母までが、父と行動を共にしたのは、文字通り、天馬がズバ抜けた美少年だったからだ。 少年は、小学校の入学式の日に母に童貞を奪われ、中学校の入学式の日に父に処女を散らされ、高校の入学式の日にサンドイッチ・ファックを初体験したらしい。 そしていま、なぜ実の息子を凌辱する鬼畜っぷりを、両親はカミングアウトしたのか。 「実は来年、パパの単身赴任が決定したのよ。もちろんママもついていくわ。それであなたたちにも一応、天馬の事を教えておいた方がいいと思ってね」 「パパとママだけで楽しむよりも、どうせなら短い間だけでも、家族全員で仲良くしたほうがいいだろう?」 「あなたたちにとっても損な話じゃないでしょう? ママ知ってるのよ、あなたたちが天馬をどういう目で見てるかぐらいは・・・」
157 :
雅と都 :2005/09/14(水) 16:08:26 ID:iKYM3rqL
両親に前後から犯されながら、涙のにじんだ目で少年は、ふるふる、ふるふると姉妹に首を振る。あたかも、見ないで、と言いた気に。 その姿は、不測の暴行を受けた美少女のような可憐さと、神聖な彫刻に泥をぶっかけるようなカタルシスがあった。 「な、何言ってるのよママ・・・・・・一体コレどういうことなの!?」 「そ、そうよ!お兄ちゃんだって嫌がってるじゃない!!」 「ママたちは、いまさらそういう無意味な会話をする気はないの。ただ、あなたたちの本音が聞きたいの」 「雅、お前は弟が嫌いか?」 「あ・・・・・あたしは・・・・・・・その・・・・・」 「ママから聞いてるよ。お前は天馬のシャツや下着で毎晩オナニーしてるそうだな」 「なっ・・・!?パパ、いきなり何言ってるのよ!!」 「ホントなの、お姉ちゃん!?」 「ちっ・・・・違うわ・・・・! あたし・・・・・そんな・・・・・」 雅は顔を真っ赤にして、うつむいた。だがその沈黙は、父の一言が事実だと証明するものでしかなかった。 「そういう都はどうなの?お兄ちゃんのこと嫌い?」 「ちょっ、ちょっと待ってよママ!確かにお兄ちゃんの事は好きよ!でもそれは、あくまで・・・・・・」 「あくまでも『兄』としてであって、それ以上ではない、か・・・・?」 都は、主張の半分以上を父に言われて、その瞬間、言葉に詰まった。 「都・・・あんた、天馬の部屋に隠しカメラをセッティングして、24時間お兄ちゃんを監視してるでしょう?」 今度は都が凍りつく番だった。いや、雅も、半分以上意識が跳んでるはずの天馬でさえも、思わず都を凝視した。 「うふふふ、私たちはあなたたちのパパとママなのよ。何でもお見通しよ」 天馬の身体から両親は身を放す。彼はどさりとベッドに倒れ込み、荒い息を吐いていた。 少年の股間は父のスペルマと、母の愛液と、少年自身のスペルマで真っ白に染まっていた。 「もういいだろう。誰にも何も遠慮する事はない。お前たちが、やりたいようにやればいいんだ」 「さあ、二人で天馬を気持ちよくさせてあげて・・・・・・」
158 :
雅と都 :2005/09/14(水) 17:32:06 ID:iKYM3rqL
蒼白だった二人の顔色が、やがて紅潮し、目が潤み、股間が湿りだすまで時間はかからなかった。 凍りついたように立ち尽くし、目線すら交わさない。 しかし姉妹の間の空気は、火花を散らすように、互いを牽制しあっている。 その時、雅と天馬が目が合った。 弟は、その潤んだ目で確実に何かを訴えていた。少なくとも姉にはそう見えた。 「どうしたの?何もしないなら、またあたしたちが食べちゃうわよ」 母がそう言った瞬間、雅は弾かれたように天馬の胸元に飛び込んでいた。 「おっ、お姉ちゃん!!」 都も負けずに天満にむしゃぶりつく。 妹に譲る気はなかった。 父が言った通り、雅は弟が大好きだったからだ。 (・・・・・・他の誰かにやられるくらいなら・・・・・姉さんが・・・・) さっき目が合った瞬間、弟がそう訴えているのが、姉には分かった。 そして今、弟のペニスが自分の手元にある。それが嬉しくてならない。 姉に負けたくなかった。 母が言った通り、都は兄が大好きだったからだ。 にもかかわらず、姉に一歩先んじられてしまった自分自身に腹が立って仕方がない。 姉は今、必死になって兄のペニスに取り付いている。 いずれ奪い取ってやる。妹はそう心に誓う。 少年はうろたえていた。 いま、自分の身体には、実の姉と妹が取り付き、子猫のように彼の身体を舐め回している。 そもそも彼が、幼少時はともかく、現在でも両親の性的虐待を甘んじて受けているのは、彼自身のマゾヒスティックな心理だけでなく、両親の毒牙から姉と妹を守るためでもあったのだ。 (頼むから止めてよ、姉さん・・・!) そう訴えたはずの姉は、全く彼の意思が通じなかったらしく、妹に見せつけるように彼のペニスを独占している。 「さあ、そろそろいいだろう。雅、足を広げなさい」
うわ。テラカワイソス
160 :
雅と都 :2005/09/14(水) 22:48:59 ID:iKYM3rqL
「さ、都もおどきなさい。パパとママのプレゼントはこれからが本番なんだから・・・・」 「ママ・・・・・?」 父は、姉を息子から引き離すと、その背中に回りこみ、脚を広げて固定した。 母は、妹を息子から引き離すと、彼のペニスに手を添えて、姉のヴァギナに狙いを固定した。 「んぐぐぐぐー!!」 さすがに天馬は両親の意図に気付き、抵抗しようとする。 「まったく、ホントに仕方のない子ねえ」 母は何事もなかったように天馬の睾丸を捻り上げる。 「がはあああああ!!!」 「暴れるんじゃありません。姉さんが可哀想でしょう?」 思わず天馬は、雅を見上げる。彼女は真っ赤になって俯く。 少なくとも、このとんでもない状況を嫌がっているようには見えない。 (ねえさん・・・・・うそだろ・・・・・?) 「さ、いくわよ、天馬・・・・・」 そして天馬のペニスは、雅のヴァギナに吸い込まれた。 「あああああああ!!」 「がああああああ!!」
161 :
雅と都 :2005/09/15(木) 02:50:00 ID:bW/sn0Dn
雅の反応は、明確に苦痛に身悶えする人間のそれだった。 (・・・・・・まさか?) 彼女の股間からは、明らかな破瓜の血が流れ出していた。 「どうだ雅、大好きな弟に処女を捧げた感想は?」 父の声が天馬の耳を打つ。何もかも最初から知っていた、予定通りだと言わんばかりの口調で。 (じょっ、冗談じゃない!) 天馬はとっさに腰を止めようとするが、母が背中越しに彼の運動停止を妨害する。 「ダメよ天馬。途中で止めたりしたらもっと痛いの。あなたが本当に姉さんの事を思うなら、姉さんが気持ちよくなるまで続けなきゃいけないわ」 (姉さん・・・・・・) 天馬は姉を見つめる。ただ痛い。痛みが峠を越すのを歯を食いしばり、ひたすら耐えている。そういう表情。 やがて、弟の心配そうな視線に気付いた雅は、うっすら微笑んで、彼の首に腕を回す。 「・・・・いい・・・のよ・・・天馬・・・姉さんは・・・・・ぐぅっ!・・・・大丈夫・・・・だから・・・・」 姉は自分を拒んでいない。むしろ進んで受け入れようとしてくれている。 天馬は自ら腰を使い始めた。 姉の気持ちが素直に嬉しかったから、だけではない。やはり処女の狭い膣口は尋常ならない刺激を彼に与えていたのだ。 雅の表情が変わり始めた。 天馬のペニスの刺激に、ようやく身体が反応し始めたのだろう。愛液が分泌され、破瓜の痛みが薄れ、ペニスの滑りと刺激がより大きくなったようだ。 彼女は感じ始めていた。 「・・・・・はぁっ、はぁっ、はぁっ、天馬・・・・・いい・・・・・もっ・・・と・・・」 「ねえさん・・・・・・ねえさん・・・・・・ああっ・・・あああっ・・・・・!!」 天馬は雅の上に倒れ込み、雅は天馬を抱きしめ、脚を絡め、唇を貪りあっていた。 もはや彼らは、自ら快感を求める姿勢を隠そうとはしてはいなかった。 「しかし、以外だな。雅が処女だという事は知ってたが、初体験からイキナリこうなってしまうとはな・・・・」 「まあ、なんだかんだ言って姉弟ですからね。その分、相性もいいんでしょう」 互いに求め合う二人を見ながら、微笑を浮かべる父と母。だが、なりゆきに納得のいかない者が一人いた。 「ちょっと!こんなのズルイよ、お姉ちゃん!!自分ばっか楽しんでさ!!」 「まあまあ都、そう怒るな。お前には、ちゃんと別のプレゼントを用意してあるから」 「別!?別って何よ!? この状況で、お兄ちゃん以外のプレゼントなんて、あたしいらないわっ!!」 「そんな事言っていいの?ママが保証するけど、あなた絶対気に入るわよ」 そう言って両親は、ラッピングされたケースを都に渡した。
162 :
雅と都 :2005/09/15(木) 13:35:52 ID:bW/sn0Dn
「さ、開けてごらん」 父がニコニコしながら都に言う。 少なくともその笑顔からは、息子に陵辱の限りを尽くした鬼畜っぷりは想像出来ない。 「・・・・・うん」 都は、兄と姉にチラリと目をやると、リボンをほどき、包装紙を破り、ケースを開けた。 「パパ、これ・・・・・・・!」 それは、ショーツにリアルな模造ペニスが取り付けられた、いわゆるペニスバンドだった。 「どお?とっても可愛いでしょう。ママたちもね、これならあなたにも似合うって思ったのよ」 「都、コレでお兄ちゃんたちを気持ちよくしてあげるんだ」 「うん!うん!!有難うパパ!ママ!」 都はもどかしげにショーツに脚を通す。両親は微笑ましげに、そんな妹をフォローする。 「・・・・ここにイボイボの面があるでしょう?そう。それをそうやって、クリットに当てて、バンドを絞るの。そうすれば・・・ほら、これで固定できたでしょう?」 「・・・・腰のところにスイッチがあるだろう?それで、ペニスを3段階に振動させる事ができるようになってる」 「・・・・お兄ちゃんのアナルは、まだパパのでぬるぬるになったままだからローションはいらないわ。でも、最初は出来るだけ、ゆっくりいれるのよ・・・・」 妹は、ベッドに上がった。 いま兄は、自分以外の女と、完全に二人の世界に没入している。 さっきまでの嫉妬が、めらめらと再燃してくるのが分かる。 (何よ!あたしを無視して、二人だけで気分出しちゃってさ!!) 兄のすぼまりにディルドゥをあてがうと、一気に根元まで、兄を串刺しにしてやる。母はゆっくりと言っていたが、かまう事はなかった。 「くぅわわわあああああ!!!!」 都の不意打ちに天馬は悲鳴をあげた。 「天馬?天馬!?どうしたの!?」 弟の異変に気付いた姉が声を掛けるが、返事をする余裕は彼には全くなかった。 「どお!お兄ちゃん気持ちいい!?気持ちいいって言いなさい!!」 「ひぎっ!ひぐっ!ひぐっ!ひははああああ!!」 不意打ちの驚きは、すぐに快感に化学変化された。長年、父親のペニスを受け入れてきた少年にとって、やはりアナルは、ペニスに次ぐ第二の性感帯であったからだ。 「きゃははははっ!!ホントに感じてる!!このヘンタイ!ヘンタイお兄ちゃん!!」 「ひふぅっ!・・・・ふひはっ・・・・!」
おお…久々に大作が…
大作だけど天馬かわいそうで泣きそうだ
165 :
雅と都 :2005/09/16(金) 02:16:44 ID:TOwkILvr
都のストロークのピッチがだんだん早くなる。 やがてその影響は、3人の一番下で天馬のものを受け入れている雅にも、いや雅こそが最も受ける結果となる。 当然といえば当然だ。天馬の後門よりも、先程まで処女だった雅の秘裂の方が、あきらかに経験不足なのだから。 そんな事は都にも分かっている。でも容赦しない。する気はない。 その姿はむしろ、天馬の身体を使って姉を直接犯そうとしているようにも見えた。 「ふはっ!ふはっ!ふはっ!ふはっ!」 「・・・・・みっ・・・みやこ・・・・はや・・・・すぎ・・・もっと・・・・ゆっくり・・・・・」 「うるさいっ!お姉ちゃんは黙ってて!・・・・はぁっ!はぁっ!・・・・あたしがしたいのは・・・・お兄ちゃんだけなのっ!」 都は、処女ではなかった。 兄の事は好きだった。いつから好きだったのか、もう思い出せないほど昔から。でも、結局二人が結ばれない事も分かっていた。兄だから。 忘れようとした。嫌いになろうとした。でも無理だった。だが、そういう努力をすること自体、兄を深く意識する事になり、ますます彼を好きになるという皮肉な結果しか生まなかった。 だから都は考え方を変えた。意識的に無視するのではなく、兄よりさらに好きになれる男を捜そう、そう思った。だから他の男と付き合い、文字通り、処女を捨てたのだ。 姉もまた、自分と同じ男を愛している事も知っていた。でも、実の弟に操を立てて男を作ろうとしない姉を、都は一面、軽蔑すらしていた。 でも今は後悔している。 その歳まで、後生大事にバージンを守っていた姉は、念願かなって天馬にそれを捧げ、いま彼の身体の下で喘いでいる。 (今のあたしは、お兄ちゃんにあげれるものが何もないんだ・・・・・!) その思いは絶望に近かった。限りなく怒りに等しい絶望。 「都、あなたの相手は雅じゃないわ、天馬なのよ。それを忘れないで」 その時、母が言った一言。それで都は我に返った。 (そうだ・・・・そうだわ・・・・。あたしはお兄ちゃんを気持ちよくさせてあげなきゃいけないのに・・・・) 都はピッチを緩めると、天馬の乳首に指を這わし、うなじに舌を使い、耳に息を吹きかけた。 「ごめんね、お兄ちゃん。あたし、大事な事を忘れちゃうところだったわ・・・・」 「ひはあ・・・・あああ・・・・・ああ・・・・!!」 「そうよ・・・・じっくり感じてね・・・・・まだまだ、これからなんだから・・・・・」 「・・・・ああ・・・・みやこ・・・・・・・そうよ・・・・・私たちで・・・・・この子を感じさせてあげないと・・・・・」 雅が慈愛の笑みを浮かべて都を見る。妹は、このとき姉と気持ちが通じ合った事を感じた。 「そうよね、お姉ちゃん。もう、あたしたちにこんなものはいらないわよね」 都は、天馬を拘束していたベルトや、ギャグボールを次々と取り外す。 「かはあぁぁっ・・・・・!」 呼吸器が開放され、天馬の口から大量のよだれが落ちる。それを雅が喉を鳴らして飲む。 「・・・・・ああ、おいしい・・・・」 「お姉ちゃん、あたしも・・・・・・」 姉妹はディープキスを交わし、そのまま天馬の胸に、あるいは背中に唇を這わす。 「・・・ひああ・・・・もう・・・もう・・・・ゆるして・・・・ああああ・・・・!!」 「だめよ、天馬」 「そうよ、まだまだ終わらないんだから・・・・」 三人の子供たちが一体となって快楽に溺れている。その様を両親は、まるで父兄参観のように暖かい目で見つめていた。
ぐっGJ… 見事な虐待ぶりっす
167 :
雅と都 :2005/09/16(金) 18:16:42 ID:TOwkILvr
その日から、天馬の日常は一変した。 娘たちの目を憚る必要のなくなった両親は、ところ構わず彼の身体を弄び、それ以上に自分たちへの奉仕を要求した。 そして姉妹たちも、両親以上に彼にまとわりつくようになった。 風呂は勿論、トイレにも一人で入る事を許されなくなり、食事時さえ天馬の身体はいじくられた。 通学以外の外出は禁じられ、携帯も逐一チェックされ、妹が設置した自室の監視カメラは修復され、部活のサッカーも退部するように命じられた。 彼は一切のプライベート・プライバシーを禁止・剥奪されてしまった。 両親と姉妹は、夜な夜な毎晩、4人がかりで天馬を嬲りぬいた。 地下のプレイルームは、連日の狂宴に臭いがこもり、換気のためのオフを取らねばならないほどだった。 両親が赴任先のカイロに発ってもう三日たつ。 彼が両親の毒牙から守ろうとした姉妹は、今ではすっかり変わってしまった。 特に姉の雅は、かつては引っ込み思案の大人しい娘だったが、いまや別人のような、冷たいサディスティックな一面を露わにするようになった。 逆に妹の都は、以前の気難しい、ツンとした表情が陰を潜め、べたべたと彼にまとわりつく甘えん坊の顔を隠さなくなった。 もっとも彼女たちの変貌は、今まで無理やり抑え込んでいた彼への愛情と欲望が、一気に開放された結果に過ぎないのだが、そこまでは天馬は分からない。 ただ、自分が身を呈して守ろうとしたものたちに凌辱される現実は、彼から一切の抵抗の気力を奪った。 そしていま、素っ裸で後ろ手に縛り上げられた彼を、姉妹はくすぐり嬲っている。ハケ・筆・耳掻きなど、あらゆる道具を用いて。 「ふぐっ!ふぐっ!!ぐふぐふ・・・・・!!!」 口には捻ったタオルで猿ぐつわをかまし、後頭部で固定する。ギャグボールを使わないのは呼吸困難を起こしやすくするためだ。 だから彼は、どんなにくすぐられても、のたうち回るだけで笑う事すら出来ない。笑っているのは無論、姉妹たちの方だ。 「きゃははははは!!あっ、お姉ちゃん、そっち行ったよぉ!!」 「うふふふ・・・・・天馬、どこに行く気なの?ここは、あなたのお部屋なのよ」 「ひがっ!ひがふぐっ!!」 「そーれお兄ちゃん、あなる、いただきぃっ!」 「ひぎぎぎぃぃぃ・・・・!!!」 彼はもう30分以上もこうされている。顔面どころか全身さえ真っ赤に充血し、消え行く意識は『死』さえ感じさせた。 「あら天馬、泣いてるの・・・・・? おかしな子ねえ・・・・折角のご褒美なのに・・・・」 「そうだよ。あたしたちが折角、お兄ちゃんの退部記念をしてあげてるのに、ちょっとムカつくぅ」 都は、小筆を大ぶりのハケに持ち帰ると、兄の背に馬乗りに飛び乗った。 「んぐっ!!」 「そんなお兄ちゃんには、ちょっと、お仕置きかなぁ?」
萌えるんだけど、ちょっと可哀想になってきた・・・・
普通の人間の精神では絶対耐えられんな
さすがは真性のマゾだな天満
171 :
雅と都 :2005/09/17(土) 01:44:13 ID:lS30VBQ9
学校。 家に帰れば暴虐の支配者と化す姉や妹も、さすがに学校でまでは手出しは出来ない。彼女たちは天馬とは違い、ミッション系の私立女子高に通っていたからだ。 彼にとって唯一残された、安息と開放の空間。 だからだろうか、天馬はクラスでは必要以上に明るく、元気に振舞っていた。 彼は決して姉妹を憎んではいなかった。 彼女たちのあの残忍な獣欲は、あくまでも歪んだ愛情の発露であり、自分を単なる性的玩具としか見ていなかった両親とは違う。 それは分かっていた。 姉にしろ妹にしろ、彼と二人でいる時には、穏やかな、幸せそうな顔を見せる瞬間がある。 そして何より、いつも家路につくと同時に湧き起こる黒い衝動。手は震え、脈は乱れ、顔が引きつる。それは決して恐怖からだけではない。 自分でも疑いたくなるほどの硬度で聳え立つ股間の分身。決して嘘のつけない肉体の告白。 (・・・・・・・おれは、苛められたがっている・・・・のか・・・・・!?) ただ、いずれは自分の身を何とかせねばならない。 両親は半年後に帰ってくる。その時の事を思うと寒気がする。 果たしておれは、高校卒業まで生きていられるだろうか・・・・・? 「・・・・・んま!香坂天馬!!」 「・・・・・ンあ、ああ、呼んだか?」 「呼んだかじゃない!さっきから何ボッとしてるんだ!?」 「してねえよ。ただ、考え事してただけだよ」 「それを世間じゃ『ボッとしてる』って言うんだよ!j 「そうだっけ?」 苦笑いしながら、話し掛けてきた少女に答える。 話し方同様、男性的な容貌と体格に恵まれた彼女は、性格まで竹を割ったような男らしさを持っていた。 稲垣瑞希・・・・女子バスケ部のキャプテンで、彼がクラスで一番ウマが合う女生徒だった。 「で、今日行くからな」 「どこに?」 その瞬間、みるみる瑞希の顔色が変わる。 「どこにって・・・・約束しただろ!今度の部活のオフにパソコン買うの付き合うって!」 「・・・・・・あ、ああああ、したっけ・・・・な、そんな約束?」 「・・・・・お前、ものの見事に忘れてやがったなぁ!? そこ座れコノ野郎!!」 「違う違う!思い出した!」 「あ!?」 「ってか、忘れてない!忘れてないから!」 「だったら逃げるな!この嘘つきめ!」 逃げようとする天馬を捕まえ、ヘッドロックで絞める瑞希。その腕力は、バスケ部のキャプテンだけあってヘタな男の比ではない。 「分かった!今日行こう!いま行こう!今すぐ行こう!」 「そんだけか!?」 「帰りにタコ膳に寄ろう!おれのおごりでタコヤキ食おう!!」 「よーしOK!!」 彼女はようやく天馬を開放した。そしてにこにこと、何事もなかったような笑顔を浮かべた。
新たな加担者かなそれとも被害者でしょうか ワクワク しかし天馬よく発狂しないな…
174 :
雅と都 :2005/09/17(土) 12:08:23 ID:lS30VBQ9
駅の近所の電気街へ寄り、瑞希の言う性能に見合ったパソコンを選び、郵送の手続きをする。 彼女の用事は案外早く済んだ。 その後、少し足を伸ばし、繁華街で服や小物のショッピングに付き合った。 久しぶりに堪能する、姉妹以外の女性の香り、女の子との何でもない会話。寄り道なんていつ以来だろう? 一応、雅と都にはメールを、家には留守電を入れておいた。学校の用事で遅くなる、と。 その言い訳が、あの二人にどれだけ通用するか分からない。 でも、クラスメートの女の子とショッピングだなどと言える訳はないし、もし言ったが最後、死んだ方がマシと思うほどの拷問を食らうだろう。 「ねえ、香坂?」 「・・・・・・・え、あ、何?」 「お前、またボッとしてやがったなあ?こんな美人と一緒に歩きながらさ。ほんっと失礼な奴だな」 実際、瑞希は美人だ。女の子は父親に似た方が可愛くなるというが、彼女のきりっとした容貌は、その典型だろう。 口は悪いが気性はサッパリしているので、やっぱりモテる。しかし異性の数倍から数十倍、同性にモテているという現実が、男にとって近寄りがたいものを生み出しているというのも事実だった。 それについては瑞希自身も密かに悩んでいた。 天馬はそういう彼女のコンプレックスを、全く意識させない。というより、彼女の取り巻きたちの視線を全く気にしない稀有な存在だった。 瑞希は、天馬と同じクラスになれた事を密かに喜んでいた。 「・・・・・・前から訊きたかったんだけど・・・・いい?」 「?いいよ」 「お前さ、何でサッカー部辞めたの・・・・・?」 天馬のタコヤキを食べる手が止まる。さっきまでの笑顔が色あせ、泣きそうな顔になる。瑞希がこんな表情の彼を見るのは初めてだった。 「あ、あ、いや・・・その、何か事情があるんだろう? それは分かってるんだ」 「・・・・・・・・・」 「何かお前、すっごく悩んでるみたいだからさ。・・・・・あたしが出来る事とか・・・・ないかな・・・・なんてさ?」 「・・・・・・・ありがとう」 「えっ?」 「気持ちだけ受け取っとくよ。有り難くな」 「香坂・・・・・」 「さ、そろそろ帰ろうぜ。もう、六時前だ」 「待てよ、逃げるなよ、一体何があったんだよ?」 「前にも言ったろ?親が揃って外国に行っちまったんだ。おれが炊事洗濯しねえと、家が回らねえのさ」 「嘘つけ! それだけの理由で、そんな泣きそうな顔になるもんか!」 「知らなかったか? おれは泣き虫なんだよ」 「まじめに聞けよ!」 無理やり席を立とうとする天馬と、後から追おうとする瑞希。旗から見れば痴話喧嘩にすら見えたかも知れない。 その瞬間、天馬の身体が凍りついた。 その店・タコ膳の入り口に、姉の雅が氷のような笑みを浮かべて立っていた。やっと気付いてくれたのね、と言わんばかりに。
雅お姉さまコワスwww
アワワワワワ(゜Д゜;) 天馬ぴーんち ついでに瑞希家畜にされそうだな
177 :
雅と都 :2005/09/19(月) 01:59:04 ID:mC5gE9lw
「こんなところで何をしているの?天馬」 返す言葉などある訳がない。まさに白昼に死神を見た気分だ。身体の震えが止まらない。 「ねえ、誰なのあの人?」 瑞希が横から小声で訊いてくる。 「はじめまして。私、香坂雅。いつも天馬がお世話になってます」 「香坂・・・・・君の、お姉さん・・・・・・ですか?」 「はい。ねえ天馬、この可愛い人はどなた?」 姉の目がこちらを向く。その目がさり気ないほどに、彼にとっては恐怖が増幅する。 「あ・・・あたし、稲垣瑞希っていいます。香坂の・・・・あ、いや、香坂君のクラスメートで、今日は、その、買い物に付き合ってもらったんです」 「へえ、買い物に・・・・・・ね」 もう、終わりだ。天馬は俯いて目を伏せるしか出来ない。さっき食べたタコヤキが逆流してきそうな感覚すら覚える。 「で、買い物は?・・・・・ああ、もう、終わったの。・・・・・パソコン?・・・・・・へえ、天馬にそんなもの分かるんだ?」 「いや、でも実際、大したものでしたよ。彼メチャクチャ詳しいんです。店員さんと値下げ交渉までやってくれたんですから」 「へえ・・・・うちの弟にそんな取り柄があったなんてね」 機から見れば、一つ違いの女の子が二人、立ち話をしているに過ぎない。 だが、天馬にはもう、二人が何を喋っているのかも分からない。 取りあえず、この場から消えたかった。 「姉さん・・・・・あの・・・・・」 おそるおそる声をかける。雅と視線が交差する。 「なあに?」 特に自分を睨むわけでも、嬲って面白がっているわけでもない、その目。あくまでも母性と思いやりに満ちた『姉』の目。 でも、雅がその目をした時、どれほど残忍で淫らな行為をするか、骨の髄まで天馬は知っていた。 「・・・・・あ・・・・あの・・・・・トイレ・・・・・・行って来て・・・・・いいかな・・・・・・?」 「おいおい、お前、緊張してんのか?お姉さんなんだろ?」 「おかしな子ねえ。早く行ってらっしゃい」 瑞希はおれの態度を怪しんでただろうな。当然だ。あれはどう考えても実の姉に対する態度じゃない。落ち着こう。そう思う。 家で内々にやってる分にはいい。だが天馬自身、実の姉妹に奴隷調教されてる事が外部に漏れたら、おそらく立ち直れないだろうと思う。 (トイレに行けただけでも、まだマシか。・・・・・・・) 家に帰れば、排泄すら許可を要する生活が待っている。でも、いかに姉が大胆でも、こんな場所でそうそう無茶はしまい。そう思った。 しかし天馬は、自分の考えが、いかに甘いものであったか、すぐに思い知る事になる。 「遅かったな香坂。トイレ混んでたのか?」 「それとも、よっぽど我慢してたのかしら・・・・・?」 「はは・・・・・はははは・・・・・・ま、そろそろ行こうよ」 会計を済ませて店を出る。すると、何故か瑞希も同じ方向に歩いてくる。 「なんだおい、帰らないのか?」 「ああ、晩飯に誘われたんだよ。お前の綺麗な姉さんにな」 「そう、私がお誘いしたの」 雅が例のごとく、あの母性に満ちた目で振り返る。魔女のごとき残忍な母性に満ちた目で。
アワワワワワ、見てらんないyo(つдと) ・・・でも気になる(つд゜) 続きを!
食事に呼ばれて食べられる ハイッハイッハイハイハイッ
180 :
雅と都 :2005/09/20(火) 18:12:55 ID:cEyMO0cD
もう、どこをどう歩いたのかも分からなかった。取りあえず、眼前を歩く二人の後を、まるで死刑囚のような気分でついて行く。 やがて、家に着いた。 ダンテの「神曲」の地獄の門には『汝、この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ』と刻まれているという。 天馬には、その一文が見えた気がした。 雅は、瑞希をリビングに通すと、椅子を勧めた。 「ここで待っていて下さい。すぐにお茶を淹れますから」 「あ、いや、お構いなく・・・・」 「天馬」 (来た・・・!!) ここでパンツを脱げと言うのだろうか。それとも、ただいまのキスをスリッパにしろと言う気なのか。いずれにしろ、天馬は追い詰められた。 「早く、カバンを置いてらっしゃい。お茶が冷めないうちにね」 「はっ・・・はい・・・!」 「何だよおまえ・・・・やっぱり変だぞ」 瑞希が早くも、くつろいだ感じで苦笑する。今日はじめて来た家なのに図々しい奴だ。そんな事を思う余裕が天馬にあるわけは無い。 階段を上り、部屋に飛び込み、カバンと上着を投げ捨て、ベッドに腰を降ろす。 「ふう・・・・・・・・」 思わずため息をつく。 姉は何も言わなかった。ひょっとすると、このまま、アイツが帰るまで無事に過ごせるかも知れない。 「・・・・・・・・それは、甘い・・・・よな・・・・・?」 「そうだよ。大甘だよぉぉ!」 イキナリ背後から腕が伸び、天馬はベッドに引きずり倒された。 「みっ、みやこかっ・・・・!?」 もうその時には、妹は、彼の身体に馬乗りになっていた。あらかじめ彼のベッドの布団の中に隠れていたのだろう。 「んふふふ・・・・・お兄ちゃん、浮気したんだってねぇ?」 「うっ、浮気って・・・・違うよ!あいつはただの・・・・・」 「言い訳しても無駄だよぉーん。お姉ちゃんが電話で言ってたもん。天馬があたしたちに嘘ついて、よその女とデートしてるって」 「だから、都・・・・それは、誤解って・・・」 その瞬間、都が天馬の首を絞めて、口を封じる。 「あたしだって、すっごく怒ってるんだよ。・・・・・このまま殺しちゃいたいくらいにさ・・・・」 その目は本気だった。赤く血走ったその目は、さっきまでの小悪魔的笑顔と相まって、恐ろしくキュートに見えた。 都が首の手を放す。少年は苦しげにむせる。その表情を少女は、怒りと嗜虐心に満ちた目で、うっとりと眺める。 「お姉ちゃん、何て言ってたと思う?」 「何てって・・・・・怒ってたんじゃないのか・・・・?」 「こう言ってたわ。・・・・・あの子はもっともっと、追い込まなきゃだめねって。とっても嬉しそうな声でね」 「・・・・・・・・!」 「んふふふふ・・・・あたしもう、知らないわよ・・・・・お兄ちゃん、どうするの・・・・・?」
瑞希逃げて超逃げてー!!
182 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/20(火) 18:43:16 ID:MPQ4xhdd
漫画化したら絶対買うね!それぐらいすげぇよ、コレは!
私の脳内ではシャイニング娘の画風になっております コワいコワすぎですよこの姉妹(゜Д゜;)
「ただいまのキスをスリッパにしろ」って…すごいな
やっべ…続きがくるのをやたら期待してる俺がいますよ(*´Д`)ハァ
186 :
雅と都 :2005/09/21(水) 00:05:36 ID:dTUmdgmw
「遅いなアイツ、・・・・・・一体何やってんだよ」 「着替えに手間取ってるんじゃない?ああ見えて、あの子すっごくオシャレなのよ」 「おしゃれ・・・・香坂が? ウソでしょう!?アイツ学校じゃ全然そんな素振りも見せないのに」 「へえ・・・・。学校じゃ、あの子どんな感じなの?」 「まあ、人気者ですよ。ただし男の間だけですけど」 「それ、どういう事?」 「クラスの女の子たちには結構ヒンシュク買ってますよ。二言目には下ネタ言うし、授業サボって、部室で麻雀打ってるような奴ですし」 「ふ・・・ん」 「まあ、顔はそこそこだし、スポーツも一応こなすし、アイツを直接知らない後輩とかからは人気あるみたいですけどね」 「あなたはどうなの?」 「え?」 「あなたもあの子が嫌いなの?」 「いや、あたしは、その、ウマが合うっていうか・・・下手な女友達より話が合うっていうか・・・・」 「好きなの?」 「なっ、何言ってるんですっ!!」 「顔、真っ赤よ」 「なっ・・!!」 「冗談よ。・・・・・おかわりはいかが?」 雅はその名の通り、優雅な所作でアールグレイを飲み干すと、瑞希に尋ねる。 「・・・・・・・いただきます」 「可愛いわね」 瑞希のカップに紅茶を注ぎ足す。トクトクと、いい音を立てて、紅い液体が湯気を立ててカップを満たす。 「・・・・・・なんか・・・かなわないな・・・」 「何が?」 「だって・・・・・あたし、完全に子供扱いだもん。・・・・お姉さん、あたしと一つしか変わらないのに・・・・・」 「そんな事ないわ。あなたはとっても魅力的よ。ただ、自分の魅力に気付いてないだけなの」 「・・・・・ウソよ、そんなの」 「本当よ。だって私、あなたがとっても怖いもの」 「怖い・・・・?」 「ええ。だってあなたは、私たちの知らない天馬を知ってる。私たちが手出し出来ない時間の天馬と一緒にいる。しかも、私たちと全く違う魅力を持ったあなたが」 「はあ・・・・・・・?」 「あなたに分かる?私たちがどれだけあなたを恐れているか・・・・・・」 「分かる?って言われても・・・・・イマイチ、その・・・あれっ・・・・」 「まあ、いいわ。分からなければ教えてあげる。・・・・・・・これから、じっくりとね」 「・・・・・あれっ・・・・これって・・・・・あれっ・・・・・・どお・・・し・・・た・・・の・・・か・・な・・・・?」 瑞希は倒れた。
>>186 こ、こえーよwwwwwでもすごい期待感wwwwwwwww
瑞希乙
天馬みたいな真性マゾじゃないのに瑞希大丈夫か?壊れて廃人とかにならんよね…なりませんよね…
190 :
雅と都 :2005/09/21(水) 02:07:59 ID:dTUmdgmw
・・・・・・・・・何だろう。身体が重い。まるで全身の隅々まで鉛が詰まっているようだ。 「はああぁ・・・・・そぉよ・・・・そこ・・・・あああっ・・・ああああ・・・・!!!」 ・・・・・・・・・何だろう。この聞くだけで身体の底が疼くような、この声は? ずちゅっ、ぐちゅっ、じゅぼっ、ぶじゅっ、・・・・。 ・・・・・・・・・なんだろう?この湿地帯にパイプを突っ込むような音は? 何だこれは?おかしい。おかしい。おかしい。身体が痺れている。それは分かる。おかしい。おかしい。意識はあるはずなのに、身体が起きるのを拒否しているようだ。おかしい。おかしい。おかしい。 「そう!そこよ、お兄ちゃん!!優秀よ!優秀よ!!・・・ああああああ!!!!」 「んふふふ・・・・・良かったわね天馬。可愛い妹にお褒めの言葉を頂けて・・・・・」 おかしい。おかしい。瞼が重い。重すぎる。まるで、コンクリートのブロックを乗せられているようだ。 「いいいいっ!!ああっ!! イっていい!?イっていいの!?ねえ、ねえってばぁぁぁ!!」 最後の絶叫で、瑞希は目が開いた。その瞬間、全てを思い出した。 雅に夕食に招待され、この家に来た事。なかなか天馬が階下へ降りてこなかった事。その間に、出された紅茶を飲んで意識を失った事。何より、天馬が雅を非常に恐れていた事。 そして瑞希は、眼前に展開される光景を確認した瞬間に、それら全ての情報が、脳中から消えた。 犬のように四つん這いになった男・・・・・香坂天馬が、その口に棒のようなものを咥え、椅子に座った少女の股間に、それを出し入れしている。 天馬は、上半身には学ランを着ているのに下半身は素っ裸で、尻からは犬の尻尾状の房毛が垂れている。右の手首と足首、左の手首と足首はそれぞれ1mほどの鎖がついた手錠で結ばれ、四つん這い以外の進退は封じられているようだ。 彼が股間で顔をうごめかせているその少女は、瑞希が初めて見る子ではあったが、その目鼻立ちから、おそらく雅の妹であろうかと推測される。 そして雅は、天馬の赤い首輪から伸びたリードを握って、あの端然とした笑みを浮かべながら二人を見下ろしている。・・・・・ それらの光景が、いきなり視覚情報として瑞希の目に飛び込んできたのだ。 「いやあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!! だが、こっちを振り返った雅の表情には、わずかの動揺も無いようだった。 「あら、やっと起きたの、お寝坊さん」 「コレ、何!?コレ一体どういう事なの!!?」 「あらあら騒々しい子ねえ。でも、今いいところだから、邪魔しちゃダメよ」
191 :
雅と都 :2005/09/21(水) 10:44:41 ID:dTUmdgmw
「ああ!! おにいぃぃぃぃちゃあああぁぁぁああんんんん!!!!!」 少女は絶叫すると、数瞬、身体を硬直させ、やがてがくりと脱力した。 どうやら、イッたらしい。 「んふふふふ・・・・ワンちゃん、よく出来ました」 雅が、リードをぐいっと引っ張ると、少女の股間からジュボッという音がして、同時に天馬がひっくり返った。 「ごほっ!ごほっ!ごほっ!ごほっ!・・・・・・」 彼の口からは、大量のよだれとともに30cmはある双頭バイブが吐き出され、天馬は苦しげに咳き込んだ。 「香坂・・・・・・!」 あんなものを咥えて、少女の股間に奉仕していたのだとすれば、それこそ一突きごとに、バイブの反対側が彼の喉をえぐっていたはずだ。顔面蒼白になった少年を見て、瑞希はしばし言葉を失った。 「あらあらワンちゃん、ダメじゃないの。折角咥えさせてあげたのに。しょうがない子ねえ・・・」 雅はバイブを拾うと、またもやリードを引き、天馬の身体を、今度は上にに引っ張り上げる。 「もう落としちゃだめよ。ワンちゃん」 咳き込んでいる途中で引っ張り上げられ、まるで膝立ちの首吊りのような体勢になった天馬は、呼吸困難から、口を金魚みたいにぱくぱくさせる。その口に雅は再びバイブをねじ込んだ。 「今度落としたら・・・・・・・・分かってるわね」 彼女のその目には、相変わらず母性と知性が浮かび、サディズムに燃える酷薄な光はまるで見えない。しかし、その美しい笑顔こそが、純粋な恐怖そのものとして瑞希の目には映った。 (ああ・・・・・これだったんだ・・・・・香坂の奴がびびってたのは・・・・) 「うふふふ・・・・。すっかり静かになっちゃったわねえ、お寝坊さん」 「この子なの?お兄ちゃんがデートしてた女って?」 「ああ・・・・。紹介が遅れたわね。この子は稲垣瑞希さん、天馬のクラスメート。そしてこっちは香坂都、私と天馬の妹よ」 「先輩よろしくぅ」 「ど、どうも・・・・・って、おい!!一体あたしをどうするつもりなんだよ!?」 「別に何もしないわ。今はね・・・・・」 「いっ、いまっ!?いまはって、それ、どういうことなんだよっ!!?」 「だーかーら、いまの先輩はギャラリーなの。あたしたちのすることを、じっくり見てもらうためのね」 「ふっ、ふざけんなっ!!」 「あんまり暴れちゃ危ないですよ。最悪、間接が外れてもあたしたちじゃ治せないんだから」 都の一言で、瑞希の動きが止まった。彼女は背中で、後ろ手に回された右手首と左足首・左手首と右足首を、それぞれ交差するように手錠で縛られていた。 確かにこのまま下手に暴れると、間接の一つくらいは外れてしまうかも知れない。そう思うだけの理性は、まだ瑞希には残っていた。 「さあ天馬、こっちを向いて。あなたの本当の姿をクラスメートに見てもらいなさい」 「どお、とっても可愛いでしょう、うちのお兄ちゃん。我が家のメイド兼ペット兼ドレイ兼お人形さん兼恋人の・・・・うちのお兄ちゃん」
あ
い
う〜_| ̄|〇
(´ー`)y━~~
瑞希は後で我慢できなくなって一緒に天馬に虐待する、間違いない
予想とかはもし当たったら職人さんに悪いからしない方向で
198 :
雅と都 :2005/09/22(木) 03:48:03 ID:FMAMQStR
「さあワンちゃん、特別にもう一度だけ、お口を自由にさせてあげる。丁寧にご挨拶するのよ」 そう言うと、雅は天馬の口からバイブを抜き取った。 「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、・・・・・・・」 「こうさか・・・・・・・」 天馬が顔を上げる。瑞希も彼を見つめる。彼女が意識を取り戻してから、いま初めて、二人の視線が重なり合った。 「・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・お前、泣いてるのか?」 天馬は泣いていた。音も立てず、声も上げず、その目からは、ただ静かに涙だけが流れ落ちていた。 「・・・・・・・・・ごめん、いながき・・・・・・・」 「・・・・・・・・・ごめんって、お前・・・・・・」 「こんなことになって・・・・・・・ほんとうに・・・・・ほんとうに・・・・・・ごめんなさい・・・・・・」 「・・・・・・こうさか・・・・・・・」 実際、天馬の胸中には、瑞希への謝意で一杯だった。彼女を家に連れてくれば、こうなる事は十分、予想できたはずなのだ。それを阻止できなかった自分の無力さに、何より腹が立つ。 「ひぐぅ!!!」 雅が首輪のリードを引っ張り上げるのと、都が彼の睾丸を捻り上げるのが、ほぼ同時だった。 「そこまでよ、天馬」 「ちょっとお兄ちゃん、喋り過ぎよぉ。犬がそんなにお喋りじゃだめでしょう?」 「かっ・・・・・かはっ・・・・・!!」 「おいっ、やめろお前らっ!!香坂を殺す気かっ!!」 「違うわ瑞希さん。そういう事じゃないの」 雅がリードを離すと、天馬はその場に崩れ落ちる。 激しく咳き込んでいるが、それ以上に、妹に捻られる睾丸からの激痛が、彼の自由を奪っているようだ。 「ねえ、お兄ちゃん、今のお兄ちゃんは、あたしたちの一体何なの?」 「・・・・・・・・い、ぬ、です」 「そうだよね。だったら、そんなにお喋りなのはイケナイよね?」 「・・・・・・・・・・・」 「それと天馬、あなたがこの子に謝るのは当然なの。元はといえば、あなたが嘘なんかつかずに真っ直ぐ家に帰っていれば、この子はこんな目に遭わなかったのよ」 「・・・・・お、れ、が・・・・・?」 「違う!違う、香坂!!何言ってるんだ!?」 「・・・・・・そう、一番悪いのはあなたなの。あの子はああやって、あなたをかばおうとしてる。あなたはそんな子を巻き込んだのよ?」 「・・・・・・悪いのは・・・・おれ・・・・・・なんだね・・・・・・」 「違う!騙されるな!」 「そう、悪いのはあなた。じゃあ、何故あなたが悪いの?」 「・・・・・おれは・・・・・・姉さんと・・・・・都の・・・・犬なのに・・・・・」 「香坂!!」 「言いつけに叛いて・・・・・・・稲垣を・・・・・・巻き込んで・・・・・・しまいました・・・・・・!」 「やめろっ!!!」
朝からすげえもん見ちまったぜ
瑞希意外とまともやね
201 :
雅と都 :2005/09/22(木) 13:17:02 ID:FMAMQStR
「んふふふふ・・・・・・健気だねえ、先輩。こんな状況で、まだお兄ちゃんをを庇おうとするなんて」 「よりにもよって、そんな子をこんな目に遭わせるなんて・・・・・・恥を知りなさい天馬」 「・・・・・はい・・・」 「じゃあ、お兄ちゃんは、これからどうすればいいと思う?」 「・・・・・おれは・・・・・おれは・・・・・・」 天馬が、その泣き顔を、さらにクシャクシャにして二人を見上げる。 「教えて下さい!!・・・・・・おれは・・・・・・・どうしたら・・・・・・」 もう瑞希には何を言う事も出来なかった。 姉妹の言う事など、文字通り本末転倒。一番の加害者は誰かと問えば、ほぼ全ての人が彼女たちを指すだろう。 だがそれも、証言者に客観的な冷静さが残っていればの話で、当事者である今の天馬には、後悔と自失以外のものはもう残っていない。 そこを逆手に取り、彼を洗脳しようとしている。より深く、より巧妙に。 もう反論する事も出来ない。彼女が口を開くほど、彼を庇おうとするほど、天馬自身の自責の念を刺激する結果となるからだ。 雅はハンカチを取り出すと、聖母のようなまなざしで、そっと彼の涙を拭った。 「もういいのよ天馬・・・・・・・骨身に沁みたでしょう?・・・・もう、こんな酷い事は絶対に繰り返しちゃダメ。分かった?」 「姉さん・・・・・・」 「でも、それで終わりじゃないわ。あなたに裏切られた、私たちへの償いは、また別の話よ」 「姉さん!教えてよ!!おれはどうしたら・・・・!!」 「今のあなたは私たちの何?」 「・・・・・いぬ・・・です」 「聞こえないよ、お兄ちゃん!」 「今のおれは・・・姉さんと都の・・・・・・いぬです!」 「そう。だったら、犬として・・・・私たちの可愛いワンちゃんとしての誠意を見せて頂戴」 「・・・・・・・・わん」 天馬は一声鳴くと、雅のスカートに頭を突っ込み、『誠意』を見せ始めた。 「んふふふふ・・・・・・そう、それでいいの・・・・・」
202 :
雅と都 :2005/09/22(木) 17:28:51 ID:FMAMQStR
ぴちゃ・・・くちゃ・・・・・ぺちゃ・・・・・。 「あ・・・・・ああ・・・・そう・・・そうよ・・・・いいわ・・・・・・天馬・・・」 さっきまでのやりとりで、何かを吹っ切ったのか、天馬はさらに舌の動きを激しく、繊細なものにしていく。 雅の顔色も、先程までの優しげなものから一転、快楽を貪欲に追及する娼婦のような淫靡な表情に変化していく。 やがて、立っていられなくなったのか、雅は倒れこむようにソファに腰を降ろした。 が、天馬は文字通り、本物の犬と化したかのように雅を追い、再びスカートの中に頭をねじ込む。雅の声がさらに高く、大きくなる。 その様子を、呆然と瑞希は見ていた。 いま瑞希の眼前にいる男は、彼女が知ってる同級生・香坂天馬とは全く違う、別人ののように見えた。 彼が今、実の姉のスカートの下で、どういう顔をしているのかは全く分からない。だからこそ、二人の姿は一層、たまらなくいやらしいものに思える。 「まぁったく、お姉ちゃんも恥じらいないよねえ」 彼の妹が、小悪魔的な笑みを浮かべて、こちらに寄って来た。確か、都とかいったか。 「ねえ先輩、うちのお兄ちゃんの事、好きなの?」 「なっ・・・・・いきなり、何言い出すんだよ!?」 「だって、デートしてたんでしょう?」 「だから・・・・アイツとあたしは、あくまでも単なるクラスメートで・・・・ひぃっ!!」 都の手が、不意に瑞希のショーツをなでた。そこはもう、じっくりと湿り気を帯びていた。 「ふーん。でも先輩、濡れちゃってるよぉ?」 「ちがっ!・・・・それは・・・・・あんたが触るから・・・・・ひうっ!・・・・・」 「きゃはははは、何言ってるの先輩!あたしが触る前からヌレヌレだったじゃないの!」 「・・・・そんなこと・・・・うっ・・・・はぁぁぁぁ・・・・!」 「正直に言っちゃいなよ、あの二人を見て濡れちゃったんだって」 都は、背中で一つにまとめられた両手両足が邪魔にならないように、正座のような体勢で瑞希を起こす。そして背中から彼女の股間に指を這わせた。 「どお、いやらしいでしょう、あの二人? でもね、あれはお兄ちゃんのせいなの。ものすっごくイイんだよぉ、お兄ちゃんの舌って」 「くううぅっ・・・・やめ・・・・やめてよっ・・・・・・・ああああっ・・・・・・!」 「だーめ。だって先輩、あたしの質問に答えてくれないんだもん」 「し・・・・つもん・・・・?」 「さっきから訊いてるでしょう。うちのお兄ちゃんのこと、好きなのかって?・・・・・・これ結構、重要な質問なんだよ」
ドキドキ(*´Д`)ハァハァ
204 :
雅と都 :2005/09/22(木) 22:26:11 ID:FMAMQStR
「・・・・っはあああ・・・・・ぁぁぁぁああああぁあ!!!!」 少年の巧みな舌の動きに、たちまち雅はアクメを迎えた。 「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・・・」 天馬はスカートの下から頭を出し、荒い息を繰り返す姉を、不安そうな目で見上げる。 (・・・・・・・・・なんて可愛いんだろう) 単純に雅はそう思う。このまま食べてしまいたい。そういう衝動すら湧き起こる。 「・・・・・・ありがとうワンちゃん。素敵だったわ」 にっこり微笑んであげると、彼はたちまち嬉しそうに目を輝かせる。 「さあ、ワンちゃん・・・・・・・・あれを拾ってきて・・・・・・」 「わん!」 天馬は嬉しそうに頷くと、転がっている双頭バイブを咥えて、四つん這いで戻ってくる。 その間に雅はスカートのホックを外し、巧みに天馬が口で膝まで下ろしたショーツを脱ぎ捨てる。濡れそぼったショーツは、びちゃっ、と重い音がした。 「くぅん」 「くすくすくす・・・・・・いい子ね」 姉は、弟の口からバイブを受け取ると、ちゅっ、と額に軽いキスをしてあげる。バイブを彼の口に捻じ込んだのはそれからだった。 弟は苦しそうな表情をするが、その目には、あくまでも姉の行為を受け入れよう、姉を悦ばせようとする決意がにじみ出ている。 雅は、弟への調教が、より一層深いところで実を結んだのを感じた。瑞希を一目見た瞬間に浮かんだ、彼自身の自責と謝罪の意識を、自分たちへの奉仕精神に摩り替える計画。 でも、雅にはとても自信があったし、結果的に彼女の予想した通りとなった。 ずちゅっ・・・・・・ぐちゅっ・・・・・・・じゅぼっ・・・・・・・。 「あああっ!!・・・・・・あああああぁぁぁぁ・・・・・いいい!!・・・・・いいわ・・・よぉぉ・・・!!!」 口からペニスを生やした奇妙な犬が、ゆっくりしたストロークで、実の姉を犯している。 その不思議な絵の持つ魅力に、瑞希は目を奪われた。 香坂天馬・・・・・・その少年を自分は好きなのか? 考えた事が無いと言ったら嘘に近い。彼はクラスの中では、彼女自身が誰よりもくつろげる相手だったからだ。 股間からは、相変わらず都の送り出す快感が、彼女の全身を浸している。 だが、都から改めてその質疑を問われ、天馬の今の姿を見た時、彼女は、実は全くこの少年を理解していなかったのではないか。不意にそういう思いに囚われた。 「・・・・・ああっ!!・・・・ああっ!!・・・・そうっ!!・・・・・そこ、はああっ!!・・・・」 眼前で繰り広げられる、奇妙な交合。だが瑞希には、その姿がたまらなく森厳な、何人たりとも侵されざる神聖な儀式に見えた。 (きれい・・・・・・・・) 小柄だが細く締まった筋肉。適度に日焼けした滑らかな肌。少女のように薄い体毛。そして中性的な容貌。 瑞希は、この姉妹が何故ここまで、この少年を追い詰めるのか、分かるような気がした。
兄貴〜!!!! 瑞希が洗脳されてますよ〜!!!!!(゜Д゜;)
206 :
雅と都 :2005/09/23(金) 02:19:54 ID:agH+MtXT
「すっごいよ先輩、あとからあとから溢れ出てくるよぉ」 「・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・ぁぁぁぁぁぁ・・・・・こう・・・さ・・・かぁあ・・・!!」 「んふふふふふ、香坂さんはここにもいるのに。・・・・・やっぱ先輩、お兄ちゃんの事が・・・・・!」 「ひううぅぅぅっっ!!!」 ずぶり、と都が、いきなり深いところへ指を差し込んできた。いつも姉相手に鍛えているのか、この少女の指使いも決して侮れない。瑞希はもう、我を忘れそうになっていた。 「・・・・・へえ、中やクリちゃんはこんなに敏感なのに、ちゃーんとマクはあるんだ。・・・・・・・さては先輩、レズっ娘でしょう?」 「そっ・・・・そんな事・・・・・・・・!」 「んふふふふ、嘘ついてもダメよ。あたしにはちゃーんと分かるんだから」 奥まで突っ込まれた指が、処女膜をこする。 「ひぎぃぃぃぃ!!」 「そんなレズっ娘が、うちのお兄ちゃんを欲しがるの?」 「・・・・は・・・・い・・・・欲しい・・・・ほしい・・・・です・・・」 「はっきり言いなさい。好きなの?」 分からない。もう何も考えられない。と言うより、何を訊かれているのかも分からない。 都の言った事は事実だった。瑞希はかつて、熱狂的な自分のファンに集団で襲われた経験があった。 同性にモテるという事実に反して、瑞希がどうしても彼女らから一歩距離を置こうとするのは、こういう過去があったからだ。 でも一つ言える事がある。彼になら。あの香坂天馬という少年になら、いい、という明確な意識だ。 「・・・・・はい・・・・好き・・・・です・・・・」 「だめよ」 都の手が、するりと瑞希の股間から抜ける。もう少しで頂上が見える。彼女がそう思った瞬間に。 「ああ・・・あああ、待って!待ってよ!!」 「うちのお兄ちゃんはね、あたしの、あたしたちのものなの。誰にも渡さないし、譲る気も無いわ」 「そんな・・・・・そんな・・・・!!」 都は瑞希の四肢を拘束する手錠を一斉に開錠すると、両手両足をまた別々に縛り直した。右手首は前に、左手首は後ろに回すようにして手錠をロックし、鎖はその股間を通すようにした。 おそらく瑞希にとっては、反撃の最後のチャンスだったろう。だが、薬の効果がまだ消えきらず、さらに散々嬲られ火照った身体には、抵抗の気力は残っていなかった。 「あたしはこれから、お兄ちゃんの相手をしてくるわ。そこであなたは、一人で慰めていなさい」 都は双頭のペニスバンドを取り出すと、自分のクレヴァスにディルドーの片方を挿入し、固定した。母親が彼女に送ったものより、さらに一回り大きなシロモノだった。 「お兄ちゃんの身体はね、とってもとっても美味しいの。でも、それを味わえるのはあたしたちだけ・・・・・あたしたちだけなの」 都は、兄のアナルから生えている尻尾を引き抜く。彼の尻はびくりと震える。尻尾の先には、やはりペニス状の張り型が付いていた。 「お兄ちゃん、いいものあげるわ。お兄ちゃんの大好きな、お・ち・ん・ち・ん」 「んぐぅぅうう!!」 都はディルドゥを、彼のアナルに一気に差し込んだ。
いいよいいよ〜
神杉です
209 :
雅と都 :2005/09/23(金) 12:58:11 ID:agH+MtXT
「んんんんんん!!!!!」 「ほら!!ほぉら!!ワンちゃん気持ちいい?!気持ちいいんでしょう!?」 「ひぐぅっ!んんぐぅっ!」 「何やってるの天馬!もっとちゃんと歯を食いしばりなさいっ!!そんなんじゃ全然気持ちよくないわっ!」 「きゃはははははっ、どう先輩!?これがうちのお兄ちゃん。すっごく、すっごく可愛いでしょう!」 さっきまで小悪魔的な笑みを浮かべていた都が、聖母のような笑みを崩さなかった雅が、まるで酔っ払ったように興奮状態に陥っている。 瑞希には、もう分かっている。何が気持ちいいから、という訳ではない。彼のせいだ。香坂天馬の存在そのものが、彼女たちを昂ぶらせているのだ。 (・・・・・欲しい。あたしも、アイツが欲しい・・・・!) あそこを弄る右手がもう止まらない。身体中の血が、一斉に沸騰してしまったかのようだ。それを見透かしたように都は言う。 「んふふふふふ・・・・・あげないよぉーだ! どう、くやしい!?ねえ、どうなの!?」 「・・・・ああっ・・・・そんな・・・・ちょうだいよ!あたしにもこうさかちょうだいよぉ!」 「だ・め・だ・よーん。と、いうことで、オナニー頑張ってね先輩!」 「・・・そんな・・・ひどい・・・・ひどいよぉ・・・・・」 「・・・・う・・く・・・・むあぁぁぁ・・・・そう!・・・・それでいいのよっ!!・・・ぁぁぁあああああ!!!!」 「お姉ちゃんイクのっ!?イっちゃうのっ!?」 「あああ!イクっ!!イっちゃうぅぅぅぅううう!!」 「いいよ!イっちゃって!イっちゃってお姉ちゃん!!」 都が姉を援護するように腰の動きをさらに激しくする。 「・・・・ぁぁぁぁ!!!・・・あああああ!!!!」 ひときわ激しい声を立て、姉娘は昇天した。ソファにがくりと崩れ落ちる雅。 じゅぶっ、という音を立てながら、天馬が彼女の股間からバイブを引き抜く。少年の口から生えた不気味な婬具からは、雅の愛液がポタポタとフローリングに水溜りを作っていた。 天馬は、無理な体勢からの激しい運動と、何よりも呼吸困難のために、顔面蒼白となり、全身はマラリアにかかったかのように震えがかっている。 「誰が休憩していいって言ったの?お兄ちゃん」 都は彼のアナルからディルドゥを引き抜くと、天馬の身体を仰向けに引っくり返し、今度は正上位の形でディルドゥの狙いを定める。 「もっ、もう許して都!これ以上は・・・!」 「くすくす・・・・何度言ったら分かるのぉ?ワンちゃんは勝手に喋っちゃダメだって、何度も何度も・・・・」 「ひぃっ!・・・わん!わん!わん!・・・」 「言ってるでしょッッ!!!」 妹の凶器が兄のアナルを一気にえぐる。渾身の力を込めて、根元まで。 「かはあぁぁぁっっっっ!!!」 都は、こうやって兄のアナルを責めるのが大好きだった。 あの地下室での、姉妹と少年にとっての『初夜』以来、彼女は何度となく兄のペニスを味わったが、それでもハッキリ言えば、兄のものを味わうよりも、兄のうしろを嬲る方が好きだった。 「そうよ。・・・・それに天馬、あなたには前にも言ったはずよね。・・・・・あなたは・・・・・奴隷として、死ぬまで私たちが飼ってあげるってね・・・・」 さっきまでソファで荒い息を吐いていた姉が、気が付けばもう、兄妹の傍らに立っている。 「だから・・・・・もう、絶対に逆らっちゃダメよ・・・・!」
210 :
雅と都 :2005/09/23(金) 17:17:25 ID:agH+MtXT
『奴隷』という言葉を聞く度に、天馬のペニスが激しく反応する。それは雅も都も、端で見ている瑞希にも確認できた。 「すごいね。お兄ちゃんのおちんちん、びんびんじゃない。ってか、さっきより硬くなってるよ?」 「都・・・・・ちょっと、これ頂くわ」 雅は、天馬のペニスにくるくると巧みな指使いで、赤いリボンを巻きつけた。 「ねっ、姉さん!?」 「うるさいわよ、ワンちゃん」 双頭ペニスを拾うと、姉は弟の口に捻じ込んだ。 「お姉ちゃん、またぁ?それやると、お兄ちゃんがしばらく使い物にならなくなるよぉ」 姉は、下腹部に張り付くように勃起している弟のペニスを握ると、口を尖らせつつ、兄の尻を犯す妹と向かい合うように、腰を降ろす。 「・・・あ・・・・あああああ・・・・・・あああああ・・・・・!」 「んがぐ・・・ぐぐぐぐ・・・・・」 天馬のものを根元まで受け入れると、雅はたまらなく淫靡な笑みを浮かべる。 「じゃ、例の奴、はじめますか?」 姉と妹は、タイミングを合わせて、弟のアナルとペニスに同時に腰を使い始めた。 「んがっ!んぐっ!ひぐっ!ふぐっ!!・・・・・」 都が、常に姉に対して舌を巻くのは、万人に勝るいやらしさを発散しながら、にもかかわらずその気品を一分も損なわないという事だ。 目鼻立ちこそ整っていたが、無口で地味で大人しい少女でしかなかった姉が、ここまでの変貌を遂げたのは、すべて天馬・・・兄のせいだ。 兄には、女性をおかしくする何かがあるのかも知れない。自分もそうだし、あの瑞希にしても、すでに前兆が出ている。
211 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/23(金) 18:47:32 ID:U9NldkPt
212 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/23(金) 19:37:40 ID:F6/APoMc
勃起できないお
ネコミミ板から記念カキコにゃ。
214 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/23(金) 19:47:06 ID:vWCbocwV
ネコミミ板から記念カキコにゃ。
215 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/23(金) 19:47:06 ID:iGpaeZ+E
ネコミミ板から記念カキコにゃ。
216 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/23(金) 20:03:03 ID:7Lda2jYs
ネコミミ板から記念カキコにゃ。
ネコミミ板から記念カキコにゃ。
せっかくの神きてんのに荒らされてるよ(゜Д゜;) 職人さん気にせずアップしてください 応援してますよ〜
219 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/23(金) 20:17:19 ID:fsIy83tp
knkk
220 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/23(金) 21:11:16 ID:0T3XGeZn
ネコミミ板から記念カキコにゃ。
222 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/23(金) 23:22:54 ID:rbs5p6/s
ねこみみばんからきねんかきこにゃ。
223 :
雅と都 :2005/09/24(土) 01:02:38 ID:YNsNA2J5
「はぁっ!・・・・はぁっ!・・・はぁっ!・・・・おねえちゃぁぁん・・・・!!」 「ふふふふ・・・・可愛いわよ・・・・都・・・・。どう、気持ちいい?」 「うん・・・うん・・・・すっごくいい・・・・・ぁぁぁぁ・・・・あああ・・・!!」 雅の舌と指が、都の全身をまさぐっている。その刺激が、股間から断続的に送られてくる快感とブレンドされ、脳天が痺れるような感覚に包まれていた。 しかし、雅とて決して冷静な訳ではない。さっきまで弟に咥えさせたバイブに、同じ場所をえぐらせていたのだ。当然、導火線にはすぐに火が点く状態になっている。 「ああああ・・・・・はああうううぅぅぅんん・・・・・・!!・・・わたしも・・・・・わたしもぉぉ・・・・!!」 姉妹は互いの指と指、乳首と乳首を重ね合わせ、情熱的に唇を奪い合った。 「っっっくううぅぅぅぅあああああああ!!!!・・・・・あああ・・・・!!!!!」 二人の意識は弾け飛び、白い闇に包まれ、後は心地よい疲労感が残された。 「・・・・ひどい・・・ひどいよぉぉ・・・・・・あたしにも・・・・あたしにも・・・・・」 瑞希はすすり泣いていた。都によってイク寸前で放置された彼女には、姉妹の激し過ぎる凌辱は、あまりに刺激が強すぎた。 「あたしにもちょうだいって・・・・言ってるのに・・・・・いってるのにぃ・・・・」 指や、股間を通されている鎖で、自分のものを慰めても、もどかしいばかりで全然足りない。天馬のものを入れたい。入れて身体中で感じたい。心底そう思う。 「そんなに欲しいの?」 雅がこっちに、その優しげな視線を向ける。 「欲しいならあげてもいいのよ」 そう言うと、姉娘は湿った音と大量の痴蜜を股間から滴らせながら立ち上がった。 「ちょっと、お姉ちゃん何言ってるのよ!!」 「いいのよ都。ここは私に任せなさい・・・・・」
ちくしょー、続きが気になって課題がはかどらないよ
ちょ、じらされまくるよ…
職人さんは俺たちに瑞希と同じじらしプレイをしてらっしゃるのだよ
227 :
雅と都 :2005/09/24(土) 19:59:30 ID:YNsNA2J5
「いいの・・・・・? ほんとに・・・ほんとに・・・・あたしにもくれるの・・・・・・?」 「何を言ってるの瑞希さん、あなたはもともと我が家のお客様なのよ。おもてなしするのは当然のことでしょう?」 「あああああ・・・・・ありがとう!雅さん!!あたし!あたし!」 「ちょっ・・・・お姉ちゃん本気なの!?一体どういうつもりなのよ!?」 都が、ぺニバンを兄のアナルから引き抜き、血相を変えて姉に詰め寄る。 都にすれば当然だ。自分たちの目を盗んで兄が会っていた女。焦らしたのも見せつけたのも、すべてはそのドロボウ猫と兄に対する制裁なのだ。 にもかかわらず、姉はこの女の望むがままに、兄の肉を分け与えようとする。本来、自分たちだけの独占物のはずの美肉を。納得できるわけはなかった。 「天馬、こっちに来なさい・・・・」 雅が首輪のリードを引っ張ると、口からペニスを生やした少年が苦しげに起き上がる。股間の分身は根元を赤いリボンできつく縛られ、真っ赤に充血して天に屹立していた。 (・・・ああ・・・あれが・・・あの赤黒いものが・・・・・・いまから・・・・あたしのなかに・・・・) 瑞希は自分のヨダレにも気付かない状態だった。 (やめてよっ!姉さん、お願いだからやめてよっ!) 瑞希とは逆に、天馬は必死に目で訴えかけていた。 彼はすでに、実の姉妹にマゾ調教を施されるという生き恥をを、クラスメートに見られてしまった。だが、そのクラスメートに自分が手をかけるということになれば、もう取り返しはつかない。いかに本人が望んでいるといってもだ。 でも、もう姉には逆らえない。今度逆らえば、雅は本当に何をするか分からない。自分にではない。瑞希にだ。 天馬は、おずおずと四つん這いで瑞希のもとまでやってくる。 雅は瑞希の背後に回り、膝の裏を持って抱え上げる。 「さあ、ワンちゃん、おいでなさい。あなたの固いクチバシで、この子の『初めて』を奪ってあげなさい・・・・・!」 その瞬間、都以外の三人の顔色が変わった。 都は喜色に。瑞希と天馬は蒼白に。 「ちょっと・・・・ちょっと待ってよ、雅さん・・・そんな・・・だって・・・・・あなたさっき、欲しけりゃあげるって・・・・!?」 「誰もこの子のモノをあげるとは言ってないわ。いえ、解釈次第じゃ、コレもれっきとしたこの子のペニスよ。・・・・・・だって、今のこの子は私たちの可愛いワンちゃんなんですもの・・・・」 「そんな!そんなのって!?そんなのひどいよ!!」 「んふふふふ、大丈夫だよぉ、先輩。お兄ちゃんのクチバシは、とっても硬くて長いんだもの、絶対気に入るよぉ。イっても妊娠しないしね」 「イカないけどね」 「きゃははははは!!」 瑞希はさっきまでの興奮が、みるみる冷めていくのが分かった。彼女が許せると思ったのは、あくまで個人として、男性としての香坂天馬であり、口からペニスを生やしたグロテスクな生物ではない。 「さあワンちゃん、早くなさい。あんまりグズグズしてると、瑞希さん、今度は本当にお嫁に行けない身体になっちゃうわよ・・・・・・!」 いつもと同じだ。姉は一番残酷な事を、一番何気なく言う。そんな事を言われて、それでも姉に逆らう度胸は、天馬にはない。 「いやぁっ!いやぁっ!やめてぇっ!助けてっ!助けてこうさかぁぁぁあ!!」 (・・・・・・ごめん・・・・・本当に・・・・ごめん・・・・・いながき・・・・・!!) ちゅぷっ・・・・ずずずず・・・・・。 「いやあっ!いやあああぁぁぁあああっっっ!!!!」
228 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/24(土) 21:06:51 ID:Oy9Uv5ef
229 :
雅と都 :2005/09/24(土) 21:30:42 ID:YNsNA2J5
「そうよ・・・・それでいいの」 「はひひいいぃぃぃ!!ひたい、いたい、いたいぃぃぃぃ!!!」 泣き叫ぶ瑞希の股間に、天馬は容赦なくバイブを打ち込む。もう毒を食らう気分だった。一突きごとに瑞希に言い訳し、言い訳する自分に絶望した。 にもかかわらず、彼自身抑えきれない興奮が全身を駆け巡っているのがわかる。姉妹の犬として、クラスメートを犯させられている惨めな自分に。 「きゃはははははは!!そぉれワンちゃん頑張って!ほら!ほぉら!!」 都が狂ったように笑いながら、天馬の尻を叩いている。でも興奮のせいか痛みさえ感じない。 バイブを伝って彼の口に流れ込んでくる、瑞希の破瓜の血。その苦い鉄の味が、彼のわずかな理性を蝕んでいく。 もはや天馬は、瑞希に謝ってはいなかった。
ああ、出来ることなら天馬になりたい
ミートゥー(´・ω・`) でも俺責める方が好きだしなあ(´・ω・`) 真剣に悩んでもなれないのはわかっているのにorz
俺はなりたくないです( ̄ω ̄;)
>>232 たぶんそれは童貞とそうでない者の違いだorz
>>231 真剣に悩むのは悪いことじゃない(´ー`)b
もう脳内では俺は天馬にry
235 :
雅と都 :2005/09/25(日) 02:50:50 ID:/MXfRiAA
天馬の様子がおかしい。都がそう感じ始めたのは、あの日から三日たってからだった。 兄のクラスメート・稲垣瑞希に、実の姉妹に奴隷調教された兄の醜態を見せつけ、彼女自身のバージンを、その兄に奪わせた。 ムチャクチャだ。いくら何でも、見ず知らずの人間に、よくここまで無茶をやれたなと思う。 最初は腹が立った。兄にも、その女にも。 何よりも大事にしてきたの可愛い小鳥が、ふと目をそらした瞬間に逃げようとしたのだ。毎日毎日あれほど可愛がってあげてるにもかかわらず、だ。 ある意味、残忍な歓びさえ沸いた。あの兄には、まだまだ調教の余地が残っている。兄の全てを自分の色で塗り潰す日を想像すると、それだけであそこが湿り気を帯びる。 しかし、冷静になると、やはり自分はとんでもない事をしたのだ、という気分になってくる。 あれから天馬は学校を休んでいる。 都も雅も、彼に性的なコンタクトをとってはいない。というより、普通のコミュニケーションすらロクにとってはいない。彼は自分の部屋にこもりきりだった。 もちろん二人がその気になれば、強制的に天馬を取り押さえ、以前の奴隷状態に戻す事も可能だった。 彼の部屋のドアの合い鍵はおろか、24時間の監視カメラ、さらには携帯の盗聴までして、姉妹は彼の行動をチェックしていたからだ。 しかし、姉は妹にこう言った。ちょっと時間を置きましょう。少なくとも、あの子が自分から部屋を出る気になるまでは。 でも都には、兄を孤独にすればするほど、逆効果なのではないかと思い始めた。 少なくともモニターで、何時間も身じろぎ一つせずに虚空を見つめる兄や、のたうち回って泣きじゃくる兄を見るたびに。 「ねえ、お姉ちゃん、このままでほんとにお兄ちゃん大丈夫なのかなぁ?」 「何が?」 「だって、お兄ちゃん、あからさまに様子がおかしいんだよ? 一度お医者さんに見せた方が・・・・」 「その必要はないわ」 「えっ?」 「それでいいのよ」 「それでいいって・・・・・・お姉ちゃん、何を言ってるの・・・・・・・?」 「全部、予想の範疇内だから驚く必要はない。そう言ってるのよ」 「お姉ちゃん・・・・・・!」
天馬…かわいそうに…
237 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/25(日) 03:20:01 ID:a844SiuD
だがそれがいい
瑞希タソはどうなったのですか?
続きが気になるのでsageときます
瑞希が一番の被害者
241 :
雅と都 :2005/09/26(月) 00:59:03 ID:sfQ3zqCe
胸が痛い。でも、胸の中の何が痛いのかすら分からない。なぜなら、この胸の中はもうカラッポだから。 あの後、自らの口に咥えた醜悪なバイブレーターで彼女のバージンを引き裂いた後、彼女はこう言った。 「最低よ・・・・・あんたなんか大っ嫌いよ・・・・・・・もう二度と学校に来ないで。あたしの前に現れないで・・・・!」 そう言われた瞬間から、天馬には記憶がない。いつ瑞希が開放されて、家に帰ったのかも分からない。 そして、その日の夜に友達から送られて来たメール。 『おい天馬、誰だか知らねえけど、お前が、実の姉ちゃんや妹とやりまくってる変態だってメールが来てるぜ。これマジなんけ?』 似たようなメールは、その日のうちに、自分の友達のほとんどに送信されたらしい。何人もの友達から確認のメールが来ていた。 送ったのは・・・・・瑞希以外の誰がいるだろう。そして、もう自分には彼女に何を言い返す資格もない。 彼女をのっぴきならない死地に蹴り込み、あまつさえ姉たちと一緒になって、その純潔を散らせてしまったのだから。 言い訳ならいくらでも出来る。 そもそも、彼女がこの家に来たのは彼女自身の意思だし、薬を一服盛って拘束したのは姉と妹だ。バイブで処女を奪ったのも姉の命令だし、あの時姉に逆らっていれば、それこそ彼女はバージンだけでは済まなかったはずだ。 でも、そんな言い訳で、自分のやった事が正当化出来るわけがない。何より、彼女の貞操を汚しながら興奮を覚えていたのは、誰よりも自分自身が一番知っている。 ・・・・・・・・これでもう、二度と学校には行けなくなっちまったな・・・・。 いまさら瑞希に会う勇気も無ければ、級友の間に蔓延している怪情報を否定する気力も無い。いや、瑞希の前で否定し切れる神経が自分に有るとは思えない。 天馬は、自分の中の何かが、壊れてしまったような気がした。 「天馬、いい・・・・・・?」 「・・・・・・・・・」 姉が部屋に入って来た。トレイの上にシチューとご飯が湯気を立てている。 今までなら、その姿を見た瞬間に全身を貫いていたはずの雅への恐怖も、もう感じない。 少年には、いまや世界で起こる全ての事が、ひどく現実感の無いものに感じた。 「天馬・・・・あなた、この三日間、ほとんど食べてないんでしょう?」 「・・・・・・・・・・・」 「ここに置くわ。ちゃんと食べてね・・・・」 「・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・姉さん」 「なあに天馬?」 「・・・・殺してくれよ・・・・・!」 そう言った少年の目は、何も見てはいなかった。
続きが気になる… ちょ、またじらされry
243 :
雅と都 :2005/09/26(月) 02:23:20 ID:sfQ3zqCe
「お姉ちゃん、一体何を考えているの・・・・・・? ちゃんと教えてくんないと、あたし・・・・・・」 「都。あの時、私が電話で何て言ったか覚えてる?」 「あの時って・・・・・お兄ちゃんの浮気を見つけた時の事?」 「ええ」 「確か・・・・天馬は、もっともっと追い詰める必要があるって・・・・」 「そうよ。私たちがどんなにあの子を支配したつもりでも、実際には、あの子にはちゃんと逃げ場所がある。私たちの手の届かない時間と空間がね」 「学校?」 「ええ。私たちがいくらあの子を調教しても、そういう逃げ場がある限り、心から天馬が私たちに服従する事はありえないの」 「え?どうして?」 「当然じゃない。だって一晩ガマンすれば、学校でみんなとワイワイ騒いで、息抜き出来るんだもの」 「そっか・・・・・そう言えばそうよね」 「つまり、天馬を完全に私たちのものにするには、あの子にとっての『学校』という居場所を消してしまう必要があった・・・・・」 「じゃあ・・・・・・お姉ちゃん・・・・・あの女を捕まえて嬲った本当の目的は・・・・・・!?」 「これで天馬は、もう二度と学校に行けなくなったでしょうね・・・・・・。天馬に、もう一度瑞希さんに会う勇気があるとは思えないし・・・・・・」 「でも・・・・・でも・・・・・お兄ちゃんが逆ギレとかしたらどうするの? ってか、そっちの方が可能性大きいような気がするけど・・・・」 「問題ないわ」 「何でよ!?何で問題ないの!?」 「さっき言ったでしょう?あの子にとっては学校こそが最後の居場所であり逃げ場所だって。その居場所を失ってしまったら、残された人間関係は私たちだけという事になる」 「だから逆ギレしないって言うの?」 「違うわ。やがてあの子も気付くって言ってるのよ。私たちに怒りをぶつけても、もう遅いんだって事を」 「・・・・・・・・・・」 「そして、耐え切れないほどの孤独を感じるようになるはずよ。文字通り、世界から遮断される感覚をね」 「・・・・・・・・・・」 「そして・・・・壊れそうになったあの子に教えてあげるの。この世であなたの居場所になってあげられるのは、私たちだけなんだって事を・・・・・」 「お姉ちゃん・・・・・・・・!」 「そうなれば、今度こそ天馬は心底から私たちを愛するようになる。・・・・・・どう、完璧でしょ?」 「ちょっと・・・・・・待ってよ、お姉ちゃん・・・・・・・!」 「それに、逆ギレのことも心配ないわ。あの子は瑞希さんの一件に関しては、誰よりも自分自身に責任を感じてるんだもの。私たちに当たる事は、まずないわ」 「そうじゃないよ、お姉ちゃん!!」 「都・・・・・・?」 「あたしが心配してるのは、お兄ちゃんの心だよ!! そんなにお兄ちゃんを追い詰めて・・・・・お兄ちゃんの心が先に参っちゃたらどうすんのよ!?」 「それも問題ないでしょう?」 「え・・・・・・・・?」 「都、あなたは天馬のどこが好きなの?」 「ど・・・・・・どこがって・・・・・?」 「・・・・・・私はね、都。・・・・・・・最後の最後に、あの子が私の手の届く処に居てくれさえすればいいの。たとえ、あの子がどんなに変わり果てた姿になっていてもね・・・・・!」
こえー だがそれがいい!
天馬自殺しそうだな てーか瑞希も酷いな
246 :
雅と都 :2005/09/26(月) 13:52:38 ID:sfQ3zqCe
「・・・・・・・・いいわ。殺してあげる」 雅はベッドに腰掛け、うつろな目つきで虚空を見つめる少年の手を取り、自分の細い首に導く。 「でもその前に・・・・・・・私を殺しなさい、天馬」 弟がピクリと反応し、姉を見る。 「そして、私を殺し終えたら・・・・・・ちゃんと御飯を食べなさい。折角作ったんだからね、クリームシチュー」 「・・・・・・・・・・姉さん」 「いいのよ・・・・・・・さあ、いらっしゃい・・・・・」 雅は頷いた。いつもの、聖母のようなあどけない表情で。 その瞬間、天馬の瞳に狂気の火が灯った。 「ぐぅぅっっっ・・・・・・・・・!!」 雅は思わずうめき声をあげた。いくら体力が衰えているとはいえ、17歳の男が渾身の力で首を絞めている。苦しくないはずがない。 だが・・・・・その腕の力は、徐々にだが緩み始め、やがて弟の手は、姉の首からおちた。 「・・・・・うううっ・・・・・・ぐすっ・・・・・・ずずっ・・・・・・ひっく・・・・・」 悲しみの感情を吐き出す声と、鼻をすする音が部屋に響く。天馬は泣いていた。 雅は天馬の隣に腰を降ろし、泣きじゃくる彼の頭を、そっと抱き寄せた。 「・・・・・・・・・・ごめん・・・・・・本当にごめんね・・・・・・・天馬・・・・・!」 指が白くなるほどの握力でシーツを握り締めた少年の手。そこにポタポタと、熱い滴が落ちる。 天馬は思わず姉を見上げた。 雅も泣いていた。声もあげず、ただひたすら静かに泣いていた。その泣き顔すらもあどけなく、涙の一滴すらも美しかった。 「ごめんね・・・・・・ごめんね・・・・・・天馬・・・・・・・・姉さんを許して・・・・・・」 「・・・・・うっ・・・うっ・・・うあぁ・・・・ああああああぁぁぁぁ・・・・・・!!!」 弟は、姉の胸に頭を埋めると、たまっていたものを吐き出すかのような勢いで、号泣した。
天馬は家畜になりました
248 :
雅と都 :2005/09/26(月) 17:32:36 ID:sfQ3zqCe
「どう天馬、おいしい?」 「おいしいよ。とっても」 天馬がシチューをすすり、御飯を食べている。 泣くだけ泣いたらすっきりしたのか、生気の無かった眼にもようやく光が戻り、食欲も湧いてきたらしかった。 そんな弟を、穏やかに見つめる姉の目も、弟と同じく充血している。 「よかった。まずいなんて言われたらどうしようかと思ってたわ」 「これだけ料理が出来るなら、どうして姉さんが家事をしないの?」 「決まってるでしょう?あなたが作る方が、もっともっとおいしいからよ」 「そんな・・・・・照れるな」 「それに忘れてるでしょう。あなたは私たちのメイドなのよ」 「ふふふふ・・・・・そういや忘れてたよ」 「ね、下に行かない?都もいるし、シチューも御飯も温め直せるわ」 「・・・・・・・・・・・」 「そう・・・・・。食器は後で廊下にでも出しておいて。片付けておくわ」 「ありがとう・・・・・・」 二人は微笑みながら、ぎこちなく視線を交える。 「・・・・・・・じゃ、おやすみ」 「姉さん・・・・・・!」 「・・・・・・・・・なあに?」 「・・姉さんは・・・・都もだけど・・・・何でこんなにおれを・・・・苛めるんだよ・・・・・?」 「・・・・・・分からないの?」 「・・・・・・分からないよ・・・・・・なんでこんな・・・・・・!」 「あなたが好きだからよ。好きで好きでどうしようもないからよ」 「そんな・・・・・・そんなの説明になってないよ・・・・・! それとも好きな子を苛めたいっていう、例の児童心理かい?」 「そうね・・・・・それもあるわ。でも、それだけじゃないの・・・・・・」 「じゃあ・・・・・・じゃあ、何なの?」 「私たちが、じゃないわ。・・・・・・あなたの身体が苛められたがっているの。私たちは・・・・・」 「姉さん・・・・・・・・?」 「私たちは、あなたの一番悦ぶ事をしてあげてるだけ・・・・。それだけなの」 「姉さん、おれは真面目に訊いてるんだよ」 「もう分かってるはずよ天馬!!」 いきなり声を荒げた姉に、思わず天馬は圧倒される。 「もう認めてもいいじゃない。・・・・・・・あなたは、もう普通のプレイじゃ満足出来ない体なんだって。それは、あなた自身が一番分かっているはずよ・・・・!」 姉の言葉に、思わず身体の奥底が熱くなる。そうかも知れない。あの屈辱の裏側の蜜のような快感。姉の言う通りかもしれない。そう思う自分を必死に否定する。 「違う・・・・・違う・・・・・・・おれは・・・・・・・!!」 「もちろん、望んでそうなった訳じゃない。あなたをそういう身体にしたのはパパとママよ。だから、誰に恥じる必要も無い。そうでしょ・・・・?」 「・・・おれは・・・・・・おれは・・・・・・」 「私たちが、あなたを苛める理由はただ一つ、あなたがそれを望んでいるから。その証拠に・・・・・」 雅は、自分を仰ぎ見る弟の手から、箸と茶碗を取り上げると、股間に手を伸ばす。そこはもう、明らかに硬くなっていた。 「ほら・・・・・くすくす・・・・・私の言った通りでしょう・・・・・?」 「ぁぁぁぁ・・・・・・おれは・・・・・おれは・・・・・」 「・・・・・これは、あなたの望んだことなのよ・・・・・私たちの奴隷になり、ペットになり、お人形さんになり、メイドになり、恋人になる・・・・・」 都は、弟のジャージとトランクスを一気に脱がせると、ビョンと跳ねるペニスに優しいキスをして、上下にこすり始めた。 「私たちは、あなたの欲する事に忠実に従うだけ・・・・・・。だって、あなたを愛しているんですもの・・・・・」 「・・・・・ああ・・・・あ・・・ああ・・・・!!」 「分かってくれた?」 「う・・・・うん・・・・」 「うん、じゃないでしょ?」 「・・・はい・・・・」 姉は、クスリと笑うと手を離し、彼に背を向けた。 「ねっ、姉さん・・・・・・!?」 「気が向いたら降りてらっしゃい。続きは下で、じっくりしてあげるわ・・・・・」 「お姉ちゃんなんでしょ!? お兄ちゃんの友達に近親相姦がどうとかって、メール打ちまくったの」 「・・・・・そうよ」 「知らないわよ・・・・お兄ちゃんを追い詰めすぎて壊しちゃったりしたら、あたし絶対許さないからね・・・・!!」 「安心して都。・・・・・もう、それはないわ」
天馬が堕ちたか…翼を失った天馬はただの馬です家畜です。
姉さんは欲望に忠実ですね ……………このけだもの!!!!!(´Д`;)
天馬は堕ちたんじゃないさ 新しい世界が開けたんだよ…(*´Д`)ハァハァ
今になって、「天馬」という名に隠された伏線にぞくりとするものを感じた
そういえば妹スレにも兄を虐待しているSSがあったな。
つか兄が壊れかけて心配するのに姉が殺されかけても心配一つしない妹が一番コワイヨ(((( ;゚Д゚)))
妹にとっては、姉さえも邪魔者の一人じゃなかったっけ? いつ刃傷沙汰に発展しても不思議じゃない。 刃の上にかろうじてバランスとってる兄弟姉妹関係……コワスギ
姉妹の会話から見て姉が天馬にわざと首をしめさして洗脳する場面にはいてなさそうだよ? たぶんメールの犯人調べてたんでしょ
この後、瑞希が助けに来ると予想、ただのやられキャラではないはずだ瑞希は
まぁ、なんにしても続きが気になりすぎる。
このスレ何人ぐらいがみてるんでしょうね
ネ申のおかげでここも賑やかになったもんだ。
261 :
雅と都の作者 :2005/09/26(月) 23:03:36 ID:sfQ3zqCe
248の45行目に出てくる都の名前は誤植、というか打ち間違いです。 このとき、この部屋には天馬と雅しかいません。(なにしろ名前が結構まぎらわしいもんで)混乱させてすいませんでした。 関係ない話ですいませんが、253氏が紹介して下さっている妹スレのSSも、多分おれの書いたやつです。 タイトルは『牡丹』。特に意味はありません。なんとなくつけたタイトルです。よろしかったら一読下さい。
書き込み方一緒だから多分同じ人だと思っていたが、やっぱりな。>牡丹の人 じわじわ堕ちていく様子を見ていくのは本当に興奮する。 一気に話を完結されるよりのめり込めるよ。
>>261 牡丹の人だったのかw俺もリアルタイムで読んでますた
雅と都の続きを全裸でお待ちしております
牡丹の方でしたか。俺も期待して待ってまつ。
266 :
雅と都 :2005/09/27(火) 01:08:10 ID:olSyk7/r
その晩の深夜二時。都は天馬の部屋の前にいた。 合い鍵でロックを外し、音を立てないようにドアを開けると、素早く中へ滑り込んだ。 兄は眠っていた。 (・・・・・可愛い・・・・・・・) 三日ぶりに見る兄の顔。思わず見とれてしまう無垢な表情。朝までずっと見ていたい、本気でそう思う。 起きてる時にどんなにあえぎ疲れても、眠りに落ちれば天使の寝顔になる。かつて母親がそう言った事があった。 (いけない・・・・・こんな事してる場合じゃないのに・・・・・・!) 都は兄の机のスタンドを点ける。こうすれば、今ドアを閉めても部屋は暗闇に包まれる事は無い。廊下に顔を出し、姉の部屋の気配を窺うと、ドアの鍵を閉めた。 都は、姉がこの部屋に兄の夕食を届けに行った時、どういう出来事があリ、会話がなされたのか、もう知っていた。 この部屋の監視カメラのモニターも、集音マイクのスピーカーも、全て彼女の部屋にあるからだ。 そして、いまや都は姉に対して、完全に後手に回った事を意識していた。 雅の、天馬に対する執着心、発想、行動力、そして何より、どんな状況でもそれを逆手にとって兄の洗脳を進める話術。 当初は、兄を追い詰めすぎる姉のムチャな行動に、本気で腹を立てたりしたが、全部計算ずくだと言わんばかりの姉の言動、そしてその結果には正直、焦りを覚えざるを得ない。 都は、想いの深さだけなら、決して姉に負けるとは思っていない。でも、このままではまずい。それも分かる。 いまの彼女にとって一番避けねばならない事態は、自我の覚醒による兄の反逆でもなく、自我の崩壊による兄の発狂ですらない。姉による兄の独占だった。 (このままだと、お兄ちゃんが・・・・・お姉ちゃんのものになっちゃう・・・・・・・!) そう考えただけで震えが走り、それと逆に身体がカッと熱くなり、じっとしていられない。熱さの原因も分かってる。・・・・・・嫉妬だ。 気が付いたとき、都は兄の部屋に向かって歩を進めていた。・・・・・・・ 天馬の唇に優しいキスをすると、布団の中にもぞもぞと侵入して行く。 布団の中に充満する、むせ返るような兄の体臭。都は思わずうっとりする。 (ふわあああ・・・・・・お兄ちゃんの中に包まれているみたい・・・・・・!) 布団から頭を出し、兄の寝顔を間近でのぞき見る。目覚める様子はない。 (んふふふふ・・・・・潜行開始っ) 再び布団の中に潜り込んだ妹は、暗闇の中でシャツをめくり上げ、乳首に舌を這わせた。 「・・・・・ん・・・・・んん・・・・・」 ゆめうつつの状態で天馬が声をあげる。三日間、入浴していない彼の肌は汗臭かったが、それでも久しぶりの味は都に我を忘れさせる。 (おいしい・・・・・おいしいよぉっ・・・・!!) 妹は、まるで母の乳房にありついた飢えた赤ん坊のように、兄の乳首を吸い続けた。
スゴス。 ただ、神が降臨し、住人の書き込みが増え・・・そろそろ恒例のアレが湧きそうな気が するんですが。 sage進行に切り替えたほうが無難では。 いや、ageられてたからこそこのスレに気付いた身としては、微妙なトコですが。 余計な差し出口だったらスマソ。
268 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/27(火) 02:43:09 ID:ezFCmK1k
同系統の趣旨のスレのように廃墟にして欲しいというなら吝かではないがな…
期待の捕手
まぁあれじゃない? なるようになる。
焦らされつつも保守
だめえっ… もう、待てないぃ… 自分が嫌いだorz
どうやら放置プレイされてるみたいだ アブノーマルすぎて耐えられない…_| ̄|○
274 :
雅と都 :2005/09/29(木) 01:55:23 ID:CN5WyhSh
あれから結局、天馬は階下に下りなかった。 「続きは下でじっくりしてあげるわ・・・・・・」 姉が、彼を焦らせた上でこう言い捨てて、部屋から出て行ったとき、彼は、煩悶の挙げ句、耐え切れずに姉を追おうとした。 彼の精神は結局、孤独と肉体の飢餓感に耐え切れなかったのだ。 その彼が、最終的に部屋を出なかったのは、自分の意志ではどうしようもない眠気が襲ってきたからに過ぎない。 三日間、ほぼ不眠状態だった彼の脳は、姉が一服盛った少量の睡眠薬で、あっさりと深い眠りに落ちていた。 さすがの都も、兄の眠りまでが姉の手によるものだとは知らない。 ・・・・・ちゅっぴっ・・・・ぺちょっ・・・・・くちゃっ・・・・・・。 都の唇は、もう片方の乳首に移っていた。 そもそも胸は、天馬にとっては、ペニスやアナルに続く第三の性感帯といっていい地帯だったので、その感度は、たとえ眠っていても三日ぶりの快感を身体に思い出させるには充分だった。 「・・・・・・・はぁっ・・・・・はぁっ・・・・・・かはぁっ・・・・・・・!!」 兄の呼吸が荒くなるのが、妹には嬉しくてたまらない。 (感じて・・・・・・お兄ちゃん、もっともっとあたしを、あたしを感じてっ・・・・・・・!!) 股間に手を伸ばすと、ジャージの下にもっこり膨らんだ固形物があるのが分かる。 舌を徐々に胸から脇、下腹部などへ這わせていき、ジャージとトランクスを下ろす。 「・・・はぁっ・・・・はぁっ・・・・・許して・・・・・・はぁっ・・・・・・許して・・・・・」 もう条件反射なのだろう。与えられる刺激に天馬が悲鳴をあげる。思わず都はびくりとなるが、おそるおそる兄が眠っているのを確認すると、クスリと微笑む。 (すごい・・・・・・・眠ってるのに謝るなんて・・・・・どこまで可愛いんだろう・・・・でもね、お兄ちゃん・・・・) 暗闇の中で都はおそるおそるペニスに手を伸ばす。 「はうっ・・・・・・」 (でもね、お兄ちゃん・・・・・・・どうしてそこまで可愛いの・・・・・? あたし・・・・怖いよ・・・・みんながお兄ちゃんを欲しがってる・・・・・!)
キタコレ
続きキタ━━━(゚∀゚)━━━!!! 都はいったいどうするんだろう…
277 :
雅と都 :2005/09/29(木) 04:40:50 ID:CN5WyhSh
兄は未だに目覚める兆しは無い。 にもかかわらず、彼の肉体はどんどん敏感になっていく。いや戻っていったというべきか。 奴隷扱いを受けていた頃の彼の肉体は、24時間つねに弄りまわされ、熱い火酒を飲んだように火照らされていた。 肉柱はますます硬度を増し、都の指と舌の触れる度にビクンビクンと身体が反応し、声をもらし、息を荒げる。まるで肉の鍵盤だ 無意識ながらも天馬は、寝返りを打って妹に背を向け、その攻撃をかわそうとする。しかし、この体勢こそ都の最も望んだものだった。 都は前に回した手でペニスをまさぐりながら、この三日間、彼女が夢にまで見たその器官に舌を伸ばす。・・・・・・兄のアナルに。 「ぁ・・・・・・あああああ・・・・・・!!!」 もがき始める兄の身体をしっかり抱きしめ、尻の割れ目に沿って舌を上下させる。兄の身体がエビのように反り返る。 (ああ・・・・・この味だ・・・・・・久しぶり・・・・・・) たったの三日ぶりとは思えない。もう何年もお預けを食らっていた幻の珍味を味わうような感覚。味・臭い・声・反応・・・・全身の五感をフルに使って兄を堪能する。 「ぁぁぁぁぁ・・・・・・・・みやび・・・・・・・・」 「!」 錯覚じゃない。確かに今、天馬は自分の名を呼んだ。起きた?いや、まだだ。でも兄が無意識に自分の名を呼んでくれた。それが素直に嬉しい。それが例えアナル責めの条件反射だったとしても。 (んふふふ・・・・・・・じゃあ、お礼にもっと、もぉーっと感じさせてあげるね) 都は一度、兄のベッドから出ると、自室から持って来たぺニバンを装着する。 雅は、むくりと起き上がった。 時計を見ると二時半を指している。 今夜こそ、今夜こそ弟を自分だけのものにしよう。シチューに睡眠薬を盛ったのは都に対する苦肉の策だった。 都と二人で天馬を責める。決してプレイとしては不愉快なわけではない。むしろ、それはそれで充分に楽しく、酔いしれる事が出来る。両親がまだ日本にいた頃は2対1どころか4対1すら日常茶飯事だった。 しかし、女としての独占欲はまた別の話だ。誰の邪魔も入らない場所で、じっくりと弟に自分の愛を躾てあげたい。その思いはもう、こらえきれない程になりつつあった。 そうなると一番の邪魔者は妹であり、妹の部屋の設備だった。なにしろ彼女の部屋には、天馬を監視するためのあらゆるシステムが完備しており、姉妹が同時に家にいる時間に都を出し抜くのは至難の業だったからだ。 都の邪魔が入らず、自分と天馬が共にいる時間を作る。そのためには、むしろ夕食後に階下に降りられてはまずい。それが再洗脳後の調教ともなれば、なおまずい。それでは妹もプレイに参加する事態は避けられない。 天馬を焦らし、洗脳し、眠らせ、しかる後、都が寝入った頃を見計らって彼の部屋に行く。それが姉の立てたプランだった。 (ごめんね、都・・・・・・) 妹に心中で謝りながら、雅は自分のショーツが、期待と興奮で湿り気を帯びているのを感じていた。 (待っててね天馬・・・・・・姉さんが、いま行って上げるわ・・・・・ふふふ・・・・・)
今姉対妹の壮絶バトルが!!!! 怖い(゜Д゜;)
…天馬、愛されてるなあ
こんなひねくれた愛され方ヤダ
文字通り痛いほどの愛を感じる… だがそれがいい
282 :
雅と都の作者 :2005/09/29(木) 13:49:45 ID:CN5WyhSh
>277 はい、また名前間違えてますね。12行目の天馬の寝言。こういうケアレスミスが続くと、ちょっと信用にかかわってきますな。 神だ何だと言われていい気になっていると思われないように、気合入れてかかります。 何度もすいませんでした。
283 :
雅と都 :2005/09/29(木) 14:50:39 ID:CN5WyhSh
天馬は夢を見ていた。 ふわふわと身体は空中をさまよっている。しかし、どこか危なっかしい。一歩踏み外せば地面に叩き付けられてしまいそうだ。 自分に羽が生えたようでもなければ、何かに吊り上げられているようでもない。むしろ持ち上げられている。そんな感覚。 痺れるような浮遊感が、自分の重心を上半身へと追いやり、つんのめりそうになるのを必死で堪える。うかうかと地面に叩きつけられたくは無い。 眼前の天空は文字通りの白い闇。上昇速度はいよいよ増し、にもかかわらず、落下をどこか心待ちにする自分すらいる。・・・・・・・ 「んぁ・・・・・ぁぁぁ・・・・・・・あ・・・・・あ・・・・」 天馬の反応がより激しくなった。 無意識なだけに身体のばたつきも遠慮がない。都が、それこそ全身でしがみ付いてなければ、天馬はとっくに布団を蹴り上げ、ベッドから落ちていたろう。 都は、兄のアナルを責めている中指と人差し指にさらに力を込め、うなじに舌を這わせつつ睾丸を優しくひねった。 「・・・・くぁっ・・・・・!」 兄の動きが一瞬止まる。 (いまだ!!) 妹は、今まで手をつけてなかった前立腺に、指を直接ブチ当てた。 「っっっっっっっ!!」 兄は射精した。 (あ・・・あれっ!・・・・ああああ・・・・・す・・・げぇ・・・・・!!) 天馬はものすごい勢いで虚空に突き上げられ、さらにその上昇が、いつの間にか落下に切り替わっているのに気付いた。 しかし予想に反して、その落下には、死を感じさせる急な勢いは無かった。 三日ぶりの射精は意識すら戻らぬままに・・・・・だからこそ、何のためらいも無く身体は快感を受け入れた。 (あはっ、出てる出てるぅ・・・・・!!) 布団の中の暗闇には、すさまじい精臭が立ち込め、シーツは失禁したかのようにびちゃびちゃになった。 「・・・・・・行くよ、お兄ちゃん・・・・・!」 都は指をゆっくり撤退させると、自分の股間に生える偽茎を一気に突き込んだ。
284 :
雅と都 :2005/09/29(木) 15:53:36 ID:CN5WyhSh
天馬は目を覚ました。 その瞬間に、オブラートに包まれていたエクスタシーが一気に数倍に跳ね上がる。 「かはぁぁっっ・・・・・・!!おあ・・・おあああ・・・・・」 今の自分に何が起こっているのか分からない。 薄く点いている灯りが机のスタンドだということも、シーツを濡らす液体が自分の精液だという事も、自分のアナルにぺニバンが突っ込まれている事さえ気付いていない。 分かるのは、全身を隈なく縛る快感の鎖。文字通りがんじがらめにされている自分。 「起きたの、お兄ちゃん?」 この一言でようやく何割かの状況を把握する。 「・・・みや・・・・・・こ・・・・・?」 「んふふふふ・・・・・なかなか起きてくれないから結構寂しかったんだよぉ?」 ペニスを一しごき。 「ふぁっ・・・・・あああああああ・・・・・・・みや・・・・こ・・・・」 「でもさすがだよねぇ、寝てるはずなのに全然マグロじゃないんだもん」 「ひぎっ・・・!!うああ・・・くあああ・・・・!!!」 「お兄ちゃん、暴れちゃダメでしょっ!」 都は天馬を羽交い絞めにし、根元まで挿入されたぺニバンを軸に、兄の身体ごと上を向かせる。 「そぉれっ!!」 そしてそのまま、ブリッジの姿勢で兄を上に突き上げた。当然アナルには彼の全体重がかかり、今までに無い深さでアナルはえぐられる。 「はが・・・・・ああああああぁぁぁぁぁ・・・・・おおおおああ・・・・た・・すけ・・・て・・・・!!」 天馬は思わず布団を蹴り上げる。ベッドにはとんでもなく淫らな兄妹の絵が、薄明かりの中に浮かび上がる。 「だ・か・ら・暴れないでってば!!」 天馬にとってもかなり辛い姿勢だが、それを下で支える都はそれ以上だ。が、彼女を包む三日ぶりの興奮は、兄の体重をまるで感じさせない。 「み・・・や・・・・・こ・・・・・ゆるして・・・・・あああああああ・・・・・・!!!」 噴火のような勢いで、兄が二度目の白いマグマを噴出する。 「ああ、お兄ちゃん!大好き!!大好きぃぃぃ!!!」 ほぼ同時に、都が幸福を噛みしめながら登りつめる。 どんどん。 その時、ドアの外からノックがした。 殺気に満ちた氷の刃のようなノックが。
あわわわわわ(゜Д゜;)
ぬるぽ
ガッ! ドキドキだぁぁ
288 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/29(木) 23:29:55 ID:eKkmgHu3
まさに修羅BAR
氏の作品が読みたいんですけど、置いてある妹スレってどこでしょか?
よぉ〜し、続きが投下されないのでパパぬるぽしちゃうぞぉ〜ぬるぽぬるぽ〜
>>290 ガッ!ガッ!ガガガッ!ドガガガガガッ!
ついでにガガガッ!ガガガガガッ!ガッ!!!
八つ当たりじゃないよー(・∀・)
293 :
雅と都 :2005/09/30(金) 12:58:26 ID:QKeum1VQ
絶頂の真っ只中にいた二人には、最初、その音が聞こえなかった。 「ひいいいぃぃあああ・・・でる・・・まだ・・・・・・・でちゃうよぉぉぉ!!」 「だして!だして!ミルクもっと・・・・・ぁぁ・・・・・一滴残らず・・・・ぁぁぁ・・・・・だしてえぇぇ!!!」 妹と兄の淫らな二重奏は部屋に響き渡り、今晩二度目の白い噴火はいつまでも止む気配が無い。 都は、腰を突き上げながら兄のシャフトをしごき、自分の言葉通りの『搾乳』作業に余念がない。自分がイッたこ事より、もっと兄をイカせてあげたい。彼女は自分の欲望に忠実だった。 ドンドンッ!!ドガッ!ガガッ!ガキキッ!! たっぷり一分近くにも及んだ射精が峠を越し、二人の間に心地よい脱力感が現れた頃、ノックはもう、ドアをひたすら力任せに叩きつける音になっていた。 「ちょっ・・・・・・何、あの音!?」 「姉さんだ・・・・・・・! でもなんで・・・・・こんな時間に・・・・・?」 「・・・・・・・そっか・・・・・そういう事か・・・・お姉ちゃんもやっぱり・・・・・・・!」 都は身体を起こした。 「ぐうっ・・・・急に動くなよ都・・・・・・」 「んふふふ・・・・・・・ごめんねお兄ちゃん、痛かった?」 ドガッ!!ガギッ!ガギガギッ! 「うるさいなぁ、もう・・・・・・どうせ合い鍵持ってるくせに・・・・・お兄ちゃんちょっと手伝って」 妹が上体を起こし、ベッドの一番後ろまであとずさる。お尻がぺニバンで繋がれている以上、天馬もそれに協力せざるを得ない。 都は壁にもたれ、自分の膝の上に兄を後ろから抱える体勢をとると、ぺニバンの振動スイッチを入れた。 「ひぎぃぃ!!・・・・なに・・・・・・これぇぇ・・・・!!」 「んふふふ・・・・そっか、三代目に変わってからこのギミック使うの初めてだもんね」 ドゴッ!!ミシッ!!ベギッ!! 「もういいよ!!はいっといでよ、お姉ちゃん!!」 ドアを叩き割らんばかりに鳴っていた打撃音が消え、数秒の沈黙の後、カチャリという音と共に鍵が開いた。 「くすくす・・・・・・そうやってるとお姉ちゃん、リングの貞子みたいだよ」 「おい、みや・・・ひいいぃぃっっ・・・・・!!」 都はスイッチを強にすると、乳首とペニスに指を這わせ、腰を使い始めた。 「お兄ちゃんは黙ってて」 「そうよ、あなたは黙ってなさい、天馬・・・・・・!」 部屋に入って来た雅は、もはやいつもの聖女の微笑をたたえてはいなかった。
294 :
雅と都 :2005/09/30(金) 13:40:16 ID:QKeum1VQ
都が、姉に見せつけるように天馬に腰を使っている。 「ねえ、お姉ちゃん。一応言っとくけど、これであたしたち、おあいこなんだからね」 都が言ってるのは、姉妹の間に締結された一種の不可侵条約『天馬に関する抜け駆け禁止条約』の事だ。 「あたしがここにいたのは、お姉ちゃんにとってただの結果論。単なる計算外。あたしがいようがいまいが、どうせ今夜の夜這いにあたしを誘う気は無かったんでしょ?」 「・・・・・・・・・・・・・」 「んふふふふ・・・・いまさら、だんまりで通そうったって無駄だよ。その顔見たら、お姉ちゃんが何考えてるかなんてすぐ分かるもの」 「・・・・・・・・・・・・・」 「悔しいでしょ・・・・・出し抜こうとして、出し抜かれるなんて・・・・ふふふ・・・・」 「・・・・・・・・・・・れだけ?」 「え?」 「言いたい事はそれだけ?・・・・・なら、そこをどきなさい」 「・・・・・・・いやよ」 「都・・・・・いまなら、まだお姉ちゃんも許してあげるわ。だから・・・・」 「許す?あたしを? お姉ちゃん、いつからそんなに偉くなったの?」 「だから・・・・はやく・・・・・」 「あたしは確かに妹だけど、お兄ちゃんに関しては互いにハンデなしでいきましょう。そう言ったのはお姉ちゃんだよね?」 「・・・・はやく・・・・・・」 「そもそも、あたしの知らないところで小細工しまくってたのはお姉ちゃんじゃない?そうでしょ」 「・・・・はやく・・・・・!!」 「そうだ、いい機会だから教えてあげるねお兄ちゃん。最近、妙なメールが・・・・」 「はやく天馬から離れなさいぃぃぃぃ!!!」 雅はベッドの上の二人に襲いかかった。
雅たんは出刃包丁2刀流。 都たんは、ライフルが似合うなあ。
ヤバい(゜Д゜;) 血がでるぞ
ついに戦争勃発か!?
しかしとばっちりを受けるのは天馬
しかし、ここであえて瑞希タソが参戦ですよ。 いや、俺が好きなだけなんだけどね?
300取りつつぬるぽ
ドロドロ修羅場イイよ(*´Д`)
>>300 ガッ!
ねーさんがパームに見えた(゜Д゜;)
パーム言うなや。
盛り上がってるなぁ。 ここにはやはりネ申がおられる
神が一人いてくれただけでだいぶちがうね(゜Д゜;)
都、レイプはいいぞぉ〜?
307 :
雅と都 :2005/09/30(金) 22:24:13 ID:QKeum1VQ
都は、自分からケンかを売っただけに、逆に冷静だった。 天馬の身体を突き飛ばして姉にぶつけると、ベッドから転がり落ちて、雅から距離を取り、反撃の姿勢をとる。 「待ちなさい、みやこぉっ!」 「誰がっ!」 雅がもう一度、妹に跳びかかろうとした瞬間、天馬は姉を後ろから取り押さえた。 「やめてよ姉さんっ!都もっ!」 「どきなさい天馬っ!!」 「お兄ちゃん邪魔しないでっ!!」 「だめだっ!こんな・・・・こんなケンカ、絶対に認めないよっ!」 「どきなさいって言ってんのが、聞こえないのっ!!」 めちゃめちゃに振り回した雅の肘が、天馬の脇腹に突き刺さった。 「えごっ!!」 無様にベッドから転がり落ちる天馬。姉は再び妹に跳びかかる。妹も身構える。後は目を覆うような取っ組み合いだった。 雅は、妹の首を絞めながら転げまわり、都は、姉のその腕に噛みつくと、膝を使って姉を蹴り剥がす。 「やめろぉぉぉっっ!!!」 天馬の絶叫で、二人はようやく動きを止めた。 「・・・・・もう、もう、やめてよ・・・・・・お願いだよ・・・・・お願いだから・・・・・こんな事で・・・・・馬鹿げてるよ・・・・・・絶対おかしいよ!!」 天馬は、次から次へと涙が溢れて止まらなかった。あの仲の良かった姉妹が、自分を巡って、半ば殺し合いのようなケンカをしている。耐え難いことだった。兄として、弟として。 思わず目を伏せ、涙を拭く。そのせいだろう、二人がどういう表情で自分を見ているのか、天馬にはよく分かっていなかった。 「・・・・・・・こんなこと・・・・・ですって・・・・・・・!?」 「お兄ちゃん・・・・・・・今・・・・・馬鹿げてるって言ったの・・・・!?」
ハワワワワ(;゚Д゚) 天馬が…!
あーやっぱりとばっちりは天馬に( ̄ω ̄;)
もはや言葉は不要、実力でしめせ
311 :
雅と都 :2005/09/30(金) 23:49:49 ID:QKeum1VQ
俯いていた顔を上げて、その時初めて天馬は気付いた。姉と妹が、二人して同じ表情をしている事に。 一切の感情が見えない、そしてどういう感情にも見える、まるで能面のような顔と顔。 「天馬、あなた・・・・・分かってるの・・・・・? 私たちがケンカしてるのって・・・・・全部、あなたのせいなのよ・・・・・・!!」 「・・・・・・・・そうだよ。それを言うに事欠いて、馬鹿げてるって・・・・ちょっとひど過ぎるんじゃない・・・・・!?」 さっきまで取っ組み合いをしていた姉妹の、思わぬ共同戦線に天馬はたじろいだ。 姉妹は、ゆっくりこちらに歩を進めてくる。 いつもと同じだ。二人して自分を苛めるときの、心中のマゾヒズムをかきたてずにはいられない、あの映像。 違う事があるとすれば、その目。姉の浮かべる聖女の笑みも、妹のたたえる小悪魔の笑みも、そこにはない。 「ち・・・・違うよ姉さん・・・都も・・・・・あれは・・・・・・その・・・・・」 天馬は最後まで喋れなかった。妹の平手が、兄の頬を張り飛ばしたのだ。 思わず倒れこむ天馬のみぞおちに、姉のつま先が食い込む。 「がはっっっ・・・・・!!」 急所を襲われ、背を丸めてのたうつ天馬の髪を掴み、妹が無理やり自分たちの方を向かせた。 「お姉ちゃん、この際だから、もうハッキリさせときましょうよ」 「・・・・・・・そうね」 雅が弟を覗き込む。 「天馬・・・・・・・あなた一体どっちが好きなの?」 「・・・・・・え・・・・?」 都が、髪を持つ手に力を込め、無理やり引っ張り上げて兄を正座させる。 「いでっ!!いででで・・・・」 「だーかーらぁ、あたしとお姉ちゃんの、どっちが好きなのって訊いてんのよっ!」 「・・・・そ・・・・そんな・・・・・」 「まだ分かんないのっ!? あたしもお姉ちゃんも、もうテンパってんのよっ! お兄ちゃんがあたしたちを選べないんなら、あたしたちが決めるしかないのよっ!!」 「都の言う通りよ天馬。私たちに争いをやめろというのなら、あなたには、どちらか一人を選ぶ義務があるわ」 「・・・・・・・・でも・・・・・・・そんな・・・・・・・」 「答えなさい天馬」 「はやくっ!!」 「さあ早く」 「グズグズしないでっ!!」 「天馬」 「お兄ちゃんっ!!」
クライマックス・・・・なのかな? わかんないけどwkwk、
313 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/30(金) 23:56:58 ID:tOt69Wi/
|ω・)ワクワクテカテカ
これを人は前門の虎後門の狼といいます
316 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/01(土) 00:59:23 ID:iD/RTZtg
前淫の姉、肛門の妹
↑ワロス
320 :
雅と都 :2005/10/02(日) 02:11:05 ID:tUpXNk7P
「・・・・・・・・無理だよ」 「無理?」 「何が?」 「天馬?」 「お兄ちゃん、どういうことなのっ!?」 今にも殴りかからんばかりの勢いの妹を制し、姉が一歩前に出る。 「・・・・・・・いいのよ天馬、悩む事なんてないの。私たちはあなたの本音が聞きたいだけなの」 「だから・・・・・・・・無理だよ。そんな・・・いまさら・・・・・・・」 「ちょっと・・・・・・・何よその、いまさらってのは!!」 「都!」 「お姉ちゃんは黙ってて!!」 血走った目を光らせ、都は天馬の胸倉を掴んだ。 「お兄ちゃんには分かってたはずよ!あたしとお姉ちゃんが、どれだけお兄ちゃんを取り合ってたか!どれだけあたしたちが本気だったか!!」 「分かってるよっ!分かってるから言ってるんじゃないかっ!」 「都・・・・・そこまでよ」 姉が、興奮した妹の手をそっと握る。 「天馬の答えを聞きましょう」 「・・・・・・・・・うん」 都の手は兄から離れた。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱり、出来ないよ・・・・!」 「何が?」 「何がって・・・・・・・そうだろう!?姉さんはおれにとって大事な姉さんだし、都は都で、おれの大切な妹だ。どっちかを選べなんて・・・・・・・」 「お兄ちゃん・・・・・・まだそんなこと言ってるの?」 「いまはもう、そんな次元の答えを聞くときじゃないわ」 「でも・・・・・・・でも、仕様がないじゃないか!!本当の事なんだから!!」 天馬は二人を睨みつけて叫んだ。 「嬉しいと思うよ。姉さんの気持ちも、都の気持ちも。おれも、おれも大好きだよ、二人の事が。・・・・・・・・でも、その好きは・・・・・・どっちを選んで、どっちを選ばないっていう種類のものじゃないんだ・・・・・・・!」 姉と妹が、今どういう表情をして自分を見つめているのか、天馬には分からなかった。確認する勇気もなかった。しかし、ごまかす事は出来ない。彼が言ってる事は紛れもない本音だったからだ。 「だって・・・・・・・そうだろ? 姉さんも都も、いつも・・・・・いつも二人でおれの・・・・・相手をしてくれたじゃないか・・・・・・そうだろ?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 「姉さんだって言ってくれたじゃないか?『私たちが』おれを奴隷として・・・・・一生飼ってあげるって。・・・・・・おれ、今だから言うけど・・・・・・すげえゾクッとしたんだよ・・・・・ギンギンに勃っちまって、どきどきして・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 「今日だって・・・・・そうだ、今日だって言ってくれたじゃないか!『私たちは』あなたが望む事をしているだけだって・・・・・そうだよ!おれはもう、ダメなんだよ!姉さんの言う通りさ!おれは望んでるんだよ!みんなに苛められるのをさ!だから!」 天馬は顔を上げた。もし彼に理性が残っていれば、姉が顔面蒼白になっていた事や、その姉を妹が、あらん限りの憎しみの目で見ているのも見て取れただろう。 しかし、彼の目は何も見ていなかった。自分の最も秘めていたいはずの性衝動を次々と暴露する。 そしてその言葉が嘘ではない事も分かる。天馬の目・表情・何より天に聳える彼のペニスが、そのカミングアウトのもたらした露出的快感が、全身を巡っている事の何よりの証明だった。 「・・・・・・・だから、何?」 むしろ恐怖に満ちた顔で姉が訊く。 「・・・・・・・・どっちがいい、とかじゃないんだ。姉さんも、都も、どっちがいなくなっても、おれは・・・・・物足りないよ・・・・・・多分ね・・・・・」
支援
322 :
雅と都 :2005/10/02(日) 03:27:35 ID:tUpXNk7P
「えー、いきなり出し抜けにこんな事を聞かされて、みんな驚くと思うが・・・・・・・香坂天馬が今度、学校を辞めた」 クラスの、特に天馬と仲の良かった男子生徒たちは、この担任が何を言ってるのか分からず、ポカンとした。 「何でも、ひどい病気にかかって、空気のきれいな田舎の方で静養しなきゃならんらしい。でも、本人は、見舞いや手紙は辛くなるからということで、あえて病院の住所は教えたくないとの事だそうだ」 ようやくクラスメートたちがざわめき始めた。 嘘だろ? 何だそりゃ、いきなり? 病気って、そんな素振り全然見えなかったじゃねえか。 いや、でも、アイツがサッカー部辞めたのもひょっとしたら・・・・・? じゃあ、あのキンシンソーカン云々のメールも? それは関係ねーだろ? 「おい、静かに!静かにせんか!!」 クラスのざわめきと先生の怒号で、教室はより騒がしくなった。 稲垣瑞希には分かっていた。 香坂雅と香坂都。あの二人の姉妹が、天馬を外界から完全に隔離するためにやったのだ。天馬に関しては病的な独占欲を持つ、あの二人が。 あのあと瑞希は、確かに天馬を恨んだ。 実の姉と妹におもちゃにされる変態。自分の処女をあんな形で散らした張本人。 確かに許せない。許せる範疇を越えていると思う。それが好きだった・・・・・・姉妹に言われて初めて自覚したのだが・・・・・・相手ならなおさらだ。だからこそ、あの時こう言ったのだ。大嫌いだ。二度と会いたくない。もう学校にも来るな、と。 そして彼は、三日たっても四日たっても登校してこなかった。 後悔していた。 理屈じゃない。天馬のいない学校の何と味気ないことか。 好きだったからか? お互いウマが合ったからか? 話が面白かったからか? ウマが合って話が面白かったから好きになったのか? もう、そんな事はどうでも良かった。 これからの行動も決まってる。次の体育をサボって学校を抜け出し、あいつの家に行く。 行ってどうするのか? そんな事は行ってから考えればいい。 あの姉妹に会ったらどうするのか? それも会った時に考えればいい。 どっちにしろ、天馬は必ずあの家のどこかにいる。それは間違いない。 瑞希は確信していた。
天馬、ダルマにされてないだろな…
瑞希活躍の悪寒!
今気づいたが、天馬の喋り方はなかなか富野くさい。
瑞希でてきた!期待せずにはいられないよ ワクテカ(*´Д`)
327 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/02(日) 19:56:38 ID:THXthqS9
瑞穂括約筋の悪寒!
328 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/02(日) 20:00:47 ID:THXthqS9
瑞穂じゃなくて瑞稀だし・・・ (:D ̄|_
瑞穂なら瑞穂でイインジャナイ?
>>330 「そ、そんな・・・」
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.: .: . ノー、/ ヽ .:: ,-- /ノ _kフ⌒ヽ 〉 〉ミ、 : .: .: .: .
.: . / ///`ー- 、_/ //ヽk‐''" )) 〉/ノニノ ⌒' : .: .: .: .
.: . { ノ/ ノー// ノハ_, . -‐<二んノ : .: .: .: .
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332 :
雅と都 :2005/10/03(月) 04:48:37 ID:1pdSedCs
都は複雑な気分で帰途に着いていた。 頭の中に砂が詰まったような感じだ。何も考えられないし、何も浮かばない。例外があるとすればただ一つ、兄の事だけ。 しかし、それも以前のような、一秒でも早く帰って、兄とのの時間を作りたいという、恋する乙女のような甘酸っぱさを伴うものではない。 純粋なまでの肉の欲望。兄の身体の感触、体臭、呼気、重量、それらを味わう快楽。それらを苛む快楽。 (・・・・・・おかしいよ、あたし、こんな女じゃなかったはずなのに・・・・・!!) ふと我に返ると、今の自分に対する違和感が、むくむくと頭をもたげてくる。 あの日の兄の告白以来、都の中で彼に対する見方が変わってしまった。 それまでは、どんなに彼を苛め尽くそうとも、本質的には兄としての敬意、恋の対象としてのときめきは健在だった。だからこそ、そんな相手を苛めるという行為には、言いようのない興奮があった。 なぜならその行為には、この兄をいつか必ず自分だけのものにしてみせる、という都の切なる気持ちが込められていたからだ。それが虐待という形を取ったのは、両親という鬼畜なサディストが、彼女たちの今の関係の直接のきっかけを作ったからに過ぎない。 つまり状況によっては、自分や姉が、兄の奴隷になっていた可能性も有るという事だ。そして、そうなったらなったで、都はやはり後悔はしなかっただろうと思う。タブーを破り、兄と直接愛し合う事が出来るなら、その形にこだわる気は全くない。はずだった。 でも今は違う。・・・・・・・兄はついに自分を選ばなかった。 雅は口を開いた。 「・・・・・・・・・・・・・・分かったわ、天馬」 「・・・・・・・・・・・・・」 「つまりあなたは、あたしも都も、両方とも選ぶ気はない。そう言いたいのね?」 「・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・そう、かもしれない」 「お兄ちゃん・・・・・・・・!!」 三人の間に気まずい沈黙が流れる。雅は血が出るほど唇を噛みしめ、都は穴が開くほど目を見開いて兄を見、再び憎しみの眼差しを姉に向けた。 兄は誰も選ばなかった。雅も、都も。 彼が選んだのは、一人の女性ではなく、ただ快楽追求のパートナーとしての姉妹の存在だった。これは二人にとっては、互いのライバルが選ばれる以上にショッキングな答えだった。 しかし、当の天馬にしてみれば、ある意味当然の回答だった。雅と都、二人が行ってきた苛烈なまでの奴隷調教と洗脳が、彼のマゾヒズムを開花させた当然の結果に過ぎない。 「・・・・・・・・・・いいわ天馬、分かったわ。あなたの望むがままにしてあげる・・・・!!」 「お姉ちゃん」 「今日から・・・・・・いえ、今この瞬間から、あなたは本当に私たちの奴隷よ!パパやママと同じようにあなたを扱うわ!覚悟はいいわね!?」 姉妹はそれから、朝になるまで天馬を責め続けた。 地下室に移動し、両親が去ってから一度も使わなかった鞭やローソク、その他様々なプレイ用具、更にはインターネットで購入した薬品まで持ち出した。彼がどんなに悲鳴をあげても、泣いて許しを乞うても、決して手を緩めなかった。 それからの三人の生活は、もうムチャクチャだった。彼女たちは僅かな暇さえあれば天馬を責め、嬲り、蹂躙し続けた。かつて両親がいた頃のように朝晩の区別すらなく。 その結果、雅は弟の肉体を味わうよりも、弟を責めるという行為自体に興味を覚え、都は逆に、兄を責めるよりも、その肉体を全身で味わうという行為にのめり込んでいった。 姉妹は改めて、天馬の虜になってしまったのだ。自らのマゾヒズムをカミングアウトし、本当の奴隷として扱う、そう宣言された彼の肉体は、以前にも増して凄まじい魅力を放っていた。 学校には退学届を提出し、それでも逃げ出さないか不安だったので、封印していた下着を含めて、少年の衣類は全て焼却された。姉妹はもう、彼を二度と外へは出さないつもりだった。 しかし、いい加減にこの生活を何とかしなければならない。 このままのペースだと、恐らく兄の身体が持たない。遠からず責め殺してしまうかもしれない。 (でも多分・・・・・・・お兄ちゃんを見たら、またガマンできなくなっちゃう・・・・だろうなぁ)
・・・・・・・・・つらいなぁ
最初から全部読み返した。 つくづく神クオリティー。 この作品に注がれたエネルギーを思うと頭が下がるわ。
禿堂 この作者様にはガンガッテ欲しい
336 :
雅と都 :2005/10/03(月) 18:15:49 ID:1pdSedCs
瑞希は今、香坂家に着いた。 出たとこ勝負で何とかなる。何とかするつもりだった。 インターフォンを押す。反応はない。しかし人の気配は・・・・・・・・・ある。 そう思った瞬間、彼女の頭のばねが弾けた。 「ゴラァ香坂ぁ!!ここのいるのは分かってるんだからなぁ!!とっとと出て来ねえとケーサツ呼ぶぞ手前ぇ!!」 部活で鍛えた大声で、インターフォンのマイクに向かって叫びまくる。人が見れば、瑞希の方こそ通報されて仕方ない怒号だ。 『・・・・・・・・・・・』 インターフォンの向こう側で誰かの気配がする。おそらく、やつだ。 「聞こえてるんだろう香坂ぁぁ!!10秒以内に出て来ねえとマジでサツ呼ぶぞぉぉ!」 『・・・・・・・・・・・』 「10・・・9・・・・8・・・7・・・6・・・・・!!」 『・・・・・・・・・・待ってよ』 「5・・・・4・・・・3・・・・2・・・・!」 『分かった!!待って!!いま出て行く!!』 しばらくしてドアが薄く開いた。入ってこいとの合図らしい。瑞希は中に入った。 天馬はいた。風呂にでも入っていたのか、全裸にバスタオルを腰に巻いて、恥かしそうに目を伏せていた。 「やっと・・・・・・会えたね香坂・・・・・・!」 「・・・・・・・・・・何か、随分久しぶりだね」 「・・・・・・お風呂・・・・入ってたのか?」 「・・・・・・・・いや・・・」 「え? じゃあ何で?」 「着るものが無いんだ。それこそ下着一枚からね」 「ちょっと、何それ・・・・・!?」 「おれが・・・・・逃げ出さないようにするためだよ。ここから」 「そんなバカな・・・・・・!!」 天馬はやつれた顔で寂しそうに笑った。その笑顔を見た瞬間、瑞希は何も言えなくなった。 「取りあえず・・・・・・・リビングで待ってて。いま紅茶でも出すから・・・・」 天馬は変わった。 以前も整った顔立ちをしていたが、今では全身にまとわりつく疲労感と寂寥感が、まるで別人のような凄艶さを醸し出している。 しかも女を惹きつける男のフェロモンではなく、明らかに男のサディズムを刺激する処女の色気だ。いや男には限らない。例え女であっても目を惹かずにはいられないだろう。 少なくとも、前にこの家で彼女が見た天馬は・・・・・・・人間扱いこそされていなかったが・・・・・・・ここまでの色気は持ってなかった。 (あれからやっぱり・・・・・何かあったんだろうな・・・・・コイツ) 「何かいまさらだけど・・・・・・・・この前は、ごめんな稲垣・・・・・・」 「・・・・・・・・・・いいよ、もう・・・・・何かいまさら、だけどさ」 「取りあえず、飲んでよ。今度は眠り薬は入ってないしさ・・・・」 「だから、気にしてないって。・・・・・・・・じゃ、いただきます」 一口飲む。おいしい。紅茶の味なんか分からないが、思わず溜め息が出そうになる。瑞希は思わず尋ねた。 「香坂・・・・・・・コレ、もう一杯、いい?」 「いいよ、何杯でもさ。・・・・・・・・・でも」 「でも?」 「満足したら帰った方がいい。姉さんたちが帰って来ないうちにね」
age
先の展開がホントに気になるな…
>>337 いや、あげるな
339 :
雅と都 :2005/10/03(月) 20:17:03 ID:1pdSedCs
姉さん・・・・・・その言葉を天馬が口にした瞬間、瑞希は自分がここに何をしに来たのか思い出した。 「お前・・・・・・・学校辞めた事になってるの、知ってる?」 「・・・・・・・・うん」 「着るものが一枚も無いって言ってたよな? それも・・・・・・?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 「何で・・・・・・何で、こんな事になったんだ・・・・・・・?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 「あたしの・・・せいなの・・・・・・・? お前があたしと一緒にいたから・・・・・だから、こんな酷いお仕置きを受けてるの・・・・・?」 「違う!」 「じゃあ何なの!?お前さっき言ったよな、ここから逃げ出さないようにするためだって!そんなのまるで、刑務所以下じゃないかっ!!」 「違う!・・・・・・違うんだ・・・・・違うんだよ・・・・・・」 「かばってるの?」 天馬がビクリとなる。 「どうしてなの・・・・・・・・? たとえ実の姉と妹だって言っても、あなたにここまでする権利はないはずよ」 「・・・お前には・・・・・・・分からないよ・・・・・・・・」 「分からないから訊いてるんじゃないのっ!!」 裸バスタオルのインパクトで分からなかったが、天馬の身体には、よく見れば無数の擦過傷、みみず腫れ、低温火傷、打撲傷などが残っていた。そして肘の裏側には注射の痕さえも。 さぞかし酷い目にあってきたのだろうと思う。彼が口を閉ざすのは、とても口では言えないような行為を強いられてきたからだ。そう思うと、瑞希は不意に涙がこぼれそうになる。 「これ、着ろ」 瑞希はカバンから、今日の体育できるはずだったジャージを取り出した。 「着たら、うちに来い。警察に電話しよう。今ここで虐待が行われてますよって」 「おい、バカ言え」 「バカじゃないっ!お前の親に連絡取れば外国から帰って来るだろうし、その間、お前一人くらいうちで面倒見てやる!だから早く服着ろっ!」 「・・・・・・・・・・・おまえ、いいやつだな稲垣」 「何のんきな事言ってるんだ!」 「親は帰ってこないよ。それこそガキの頃からおれをオモチャにしてきたのは、両親なんだからさ」 「うそ・・・・・・・・・?」 「本当さ。そういう意味では姉さんも都も、おれと同じ親の犠牲者に過ぎない。ただ立場が致命的に違うってだけでさ」 「・・・・・・・・・・・・・・」 「それに・・・・・・・お前はやっぱり勘違いしてる。おれがここにいるのは、誰に強制されたからでもないよ」 「・・・・・・・・・・・どういう意味よ・・・・?」 「おれはもう・・・・・・自分から望んでここにいるって事さ」 「望んでって・・・・・だって、さっき言ったじゃない!お前が逃げないようにするために・・・・・・」 「それは姉さんたちが、おれを信用してないだけさ」 「・・・・分かんないよ・・・・・・・お前が何を言ってるのか・・・・全然分かんないよ・・・・・・・・!!」 「おれの身体はもう、おかしくなっちまったんだよ・・・・。こんな風に奴隷扱いされなきゃ、全然興奮しないんだ・・・・・・いや、この言い方じゃ正確じゃないな」 「・・・・・・・・・・・・・・」 「実の姉や妹におもちゃにされて、酷い事されて、それが死ぬほど興奮するんだ。・・・・・・他のものなんか何も要らないってくらいにさ・・・・・・理解出来ねえだろ?」 「・・・・・・・・・・・・・・」 「当然だよ。だからさ、この話はもう終わりだ。だっておれはもう・・・・・どっかが狂っちまってるんだよ」 「・・・・・・・・・・・・・・」 「さあ、帰ってくれ。そして帰ったら、二度とここへは来ないでくれ。・・・・・・もうあんな酷い目にはあいたくないだろ?」 天馬は立ち上がり、キッチンへ行こうとした。彼女をリビングに一人にして、帰りやすくするために。だが、その瞬間、後頭部に焼けつくような痛みを覚えた。 平衡感覚を失い、思わず膝をつく。振り返ると瑞希は、泣いていた。テーブルにあったガラスの灰皿を持ち、美しい涙をこぼしていた。 「だったら・・・・・・・だったら・・・・・・・あたしがお前を苛めてあげる・・・・・・! 死ぬほど苛めて、お前の立派なご主人様になってあげる。だから・・・・・・・」 「い・・・・なが・・・・・き・・・・」 「だから、だから・・・・・あたしのものになってよ!!あたしだけのものにっ!!お願いだからっ!!」 再び灰皿がひらめき、天馬の意識は消えた。
瑞希フラグキターーーーーーー!! つ…続き……
こういう女ばっかひきつけるのな天馬は( ̄ω ̄;)
ちがう、周りをこういう女にしてしまう魔性の男なんだ
壮絶だな。ここまで凄いのは読んだことが無い……。
ついに瑞希までもが…。 俺が天馬ならとっくに死んでるなw
レベル高ー
まさにネ申
ねんがんのてんまをてにいれたぞ 〃´⌒ヽ . , -―― メ/_´⌒ヽ / / ̄ ´ヽ ヽ . / , /// ト. ! 、 丶ヽ l / /(((リ从 リノ)) ' | i l . ヽノ .V l l ,=! l /// ///l l l ヾ! ', l ヽ_フ l l | ヽヽヽ // l ヾ≧ , __ , イ〃 li (´`)l {ニ0ニ}、 |_"____ li /l, l└ タl」/l´ `l リヽ/ l l__ ./ |__犬奴隷_______| ,/ L__[]っ / /
肘の裏の注射の後って中身なんやろね やっぱ覚せい剤系か
というか灰皿で後頭部で十分死ねると思ったの俺だけ?
瑞希はてかげんが使えるんだよ
みねうちだからだいじょうぶ
作品を淡々と投下するだけで余計なことは一切言わない作者の姿勢に感動した!
まぁそのかわり外野が投下のたびにワイワイやってますけどね もちろん自分もですが
それだけこの作品を楽しみにしてるヤシが多いってことさ
356 :
雅と都 :2005/10/05(水) 16:40:51 ID:uS1Tm3mv
瑞希は腕時計を見る。学校なら三時間目が始まるかどうかの時間。急がねばならない。 まず何をするべきか、頭の中で整理する。 タクシー会社に連絡して、この住所に一台呼び寄せる。その間に、天馬にさっきのジャージを着せる。自分にアシがつくような忘れ物をしてないか確認する。15分もあれば終わるはずだ。 瑞希はさっそく行動に移る。その間数秒とかかっていない。そういう思い切りのよさと、溢れる行動力こそが彼女の最大の長所だった。 電話台の下にタウンページが見える。早速タクシー会社の連絡先を調べる。その矢先だった。 「ただいまー」 玄関のドアが開く音がして、少女の声がする。確か妹の・・・・・・。 「ちょっと、お兄ちゃん無用心だよぉ?玄関の鍵開けっ放しだったじゃない。今のお兄ちゃんは、お外に出れる状況じゃないでしょう? それとも敢えて出たいのかな。そのハ・ダ・カ・で?」 (何で!?何でこんな時間に!?まだ午前中なのに!?) 瑞希は、いきなりの計算違いに頭が真っ白になった。 どうする?隠れるべきか?堂々と名乗り出るべきか?それとも、妹にも一発不意打ちを喰らわして逃げるべきか? しかしパニクッた頭では、身体がフリーズしたように動かない。 「ちょっと!シカトしてないで、早く出てきなさいよ!!ご主人様にお帰りの挨拶はどうしたの!?」 その瞬間にためらいは消えた。自分の想い人を、ペット扱いしているこの少女への怒りと嫉妬がむらむらと頭をもたげてきた。 一言言ってやら無いと。瑞希は再度の直接対決の覚悟を決めた。
これは死人が出るかもわからんね
これはスク−ルデイズル−トですか?
頚動脈鋸引き?
直接対決キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
勇気ありすぎやね瑞希 ほんまスクールデイズですな 頸動脈切断コエー
362 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/05(水) 21:23:34 ID:CM4B/Dez
ドキドキハラハラやね。
ビジュアルを 雅…タマ姉 都…このみ 瑞希…お団子頭の人 に脳内補完して読んでる俺は勝ち組。
364 :
雅と都 :2005/10/06(木) 00:26:56 ID:ZaYkqTiY
「お兄ちゃん!おにいちゃん!!一体何やってるの!?」 怒鳴り散らしながら都は廊下の突き当たり、リビングのドアを開けた。だがそこで見たのは、意識を失い、フローリングに横たわる兄の姿だった。 「お帰りなさい、都ちゃん」 いきなり背後から声をかけられる。振り向くと壁を背にショートカットで長身の、いかにもアグレッシブな感じの娘が立っていた。 「・・・・・・稲垣瑞希・・・・・・」 その瞬間、都はいきなり張り飛ばされた。ビンタというよりむしろ掌低に近かったようだ。一瞬、意識が跳びそうになる。 「この一発は、こまいだのお礼よ」 「香坂の奴に全部聞いたわ。あんたたち一家がアイツに一体何をしたのか。あんたたちがいまアイツに何をしているか。何なら今からみんなで警察に相談に行きましょうか?」 「・・・・・・・・・・・よく言うわよ、そういうアンタこそ家宅侵入と暴行傷害の現行犯じゃないの」 「鍵を開けてくれたのは、そこにのびてるアンタのお兄ちゃんだし、傷害の方も、コイツの身体の、鞭や注射の痕の方がイメージ悪いんじゃない?」 「アンタがどこで何を喋ろうが、それでお兄ちゃんが喜ぶ結果になると本当に思ってるの?」 「忘れないでね都ちゃん、全部聞いたって言ったはずよ。あたしはもう知ってるの。あんたたち変態親子が四人がかりでコイツをこんな風にしちゃったんだってこともね」 「・・・・・・・・・・・・・・」 「例えコイツ本人が何を言っても、裁判所は認めないでしょうね。一生懸命に家族を庇うケナゲな被害者だって事以外は」 瑞希は勝ち誇ったように都を見下ろしていた。 「分かったわ。・・・・・・・・・で、条件は?」 瑞希は思わず振り返る。そこには例のごとく上品な笑みを浮かべた雅が立っていた。 「お姉ちゃん!?」 「ただいま都。私たちにもお茶を淹れて頂戴」 「でっ、でも、お姉ちゃん・・・・・・!」 「いいのよ。さ、行きなさい・・・・・・・・・」 何事も無かったかのように雅は、自分を凝視する瑞希に笑顔を返し、リビングに入ってソファに腰掛けた。 いつ帰ってきた!?全く気配を感じられなかった瑞希は、思わずうろたえるが、持ち前の勝ち気で動揺を表すまいとする。 「・・・・・・・・・・・・何か、随分お久しぶりに感じますね、雅さん」 「そうね・・・・・・・あれから、私たちの間にも色んな事があったからね・・・・・・」 「色んな事?」 「まあ、それは置いておきましょう。・・・・・・・・・で、瑞希さん、あなたの条件は?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・香坂から色々聞きました。あなた方が、彼に一体どういう・・・・」 「駆け引きはもうやめましょう。あなたの条件を聞かせなさい」 「・・・・・・・・・・・・・・・」 この前と同じだ。瑞希は、この、自分と一つしか歳の違わない女性・・・・・・少女と呼ぶにはあまりに大人びているこの女性に、またも圧倒されている自分を意識せざるを得ない。 しかし、今度こそ引くわけにはいかない。 「・・・・・・・・・・あたしにも弟さんを、天馬くんを、分けて下さい・・・・・・お願いします・・・・・・!」 「・・・・弟が好きなの?」 「・・・・・・・・・・はい」 「・・・・自分一人のものにしたいの?」 「・・・・・・・・・・はい」 「そう・・・・・・・・」 血を吐く思いで言った一言。しかし、雅の返事は瑞希の予想を全く上回るものだった。 「・・・・・・・・いいわよ。でもあなた一人にはあげられない。だから、私たち四人で楽しむのもアリって思えるなら、ね。・・・・・・・これが私の交換条件。飲める?」
雅様sugeeeeeee!! 何か確実にパワーアップしてきてるな……
今なら、ザ・ワールドorキングクリムゾンは軽く使えそうだよな。
四つ巴フォーー!
〉全く気配を感じられなかった じ…人造人間だから気なんかないんだ……!!
いやーなんていうか 瑞希…おまえもか(゜Д゜;) って感じですかの 既に天馬の体のこととか考えてない瑞希が好きだ
投下されるたびに外野がすごいな・・・。いや、俺もその一人なんだが。
このスレをしってしまった俺達は既に同志だからワイワイやってもいいんです
ワイワイワイ ガヤガヤガヤ
373 :
雅と都 :2005/10/06(木) 21:56:53 ID:ZaYkqTiY
「かはぁぁぁっ!!」 背中の皮膚が引き剥がされるような激痛に、天馬は意識を取り戻した。 「お兄ちゃん、起きた?」 天馬が見上げると、バラ鞭を持った都がこちらを見下ろしている。 起き上がろうとするが身体が動かない。腕は後ろ手にくくられ、脚は肩幅ほどの鉄パイプの両端に固定されている。 都?いつ帰ってきた?確かおれは稲垣と話をしていて・・・・・・・・。 「起てんなら返事くらいしなさいよぉっ!!」 都のバラ鞭がメチャクチャに彼の肉を打つ。 「ひぃぃぃっ!!!起きてます!起きてますからっ!!」 「いちいち口答えしてんじゃないっ!!この奴隷がぁっ!!」 「うあぁぁぁぁ・・・・・あああああ!!!」 「やめろっ!いくら何でもやり過ぎだぞっ!!」 「いいのよ・・・・・・・・・あなたは黙って見てなさい・・・・・・瑞希さん」 やがて鞭を止めた都は、すっかり上気し、肩で息をしていた。制服のシャツの上からでも湯気のような熱気を発散しているのが見える。 天馬は、胎児のように背中を丸めて、同じく全身で息をしていた。もはや呼吸以外の動作は、小指一本動かせない、と言わんばかりに。 都はシャツの袖をまくり、額の汗を拭うと、身をすくめて息を飲む瑞希にバラ鞭を突きつけた。 「見たでしょセンパイ、こうやるの。ここまでやらなきゃ、お兄ちゃんはその気にならないの」 「・・・・・やり過ぎだわ・・・・・・殺す気なの・・・・・・・・・」 瑞希は天馬に目をやる。背中に十数条の、目を覆うばかりのミミズ腫れを確認し、ぞっとする。 ただ見ているだけでも激痛が伝わって来そうな、あの鞭の責めにさらされて、興奮できる人間なんて到底ありえない。瑞希は心底そう思う。 だが・・・・・・・。 「くすくすくす・・・・・・・いまいち納得がいかないようね、瑞希さん」 「あっ、当たり前だろう!?」 「都・・・・・・」 都が兄を無言で蹴り転がす。鬼のような赤色と膨張率と硬度をさらしつつ、彼のものが腹筋に平行に聳えていた。穂先からはガマン汁すら分泌しているようだった。 「言ってなかったけど、この子って今じゃ、鞭だけでもイケる身体なのよ」 「鞭だけでもって・・・・・・・・・・うそでしょう?」 「そう思うんなら試して御覧なさい。天馬が喜ぶ姿をね」 「ホラお兄ちゃん!新しいご主人様にお願いしなさいよっ!この卑しい奴隷のちんちんを鞭でぶってイカせて下さいってね!」 天馬が瑞希を見つめる。まだ記憶が時系列順に整理し切れていないようだ。姉妹に混じって何故この少女がここにいる・・・・・? その瞬間、後頭部の打撲傷に疼くような痛みが走る。 (・・・・・・・・・・そうだ、あの時、おれはコイツに灰皿で殴られて・・・・・・!) 天馬は思い出していた。あの時の己の告白。それを聞いた瑞希の叫び。 「・・・・稲垣・・・・・・お前も、なのか・・・・・・? お前も・・・・・・本気で・・・・・・『こっち』に来る気なのか・・・・・?」
来たよ来ましたよ〜
最後のよりどころすら失われた……… 天馬…お前終わったな こういうのが家畜以下っていうんだね
瑞希が加わって新たなハーレムができましたか。 天満はご主人様が増えて、悶え死にそうですね。
つーか普通に死にそう。
てか死ぬよな
379 :
雅と都 :2005/10/07(金) 00:31:37 ID:1FhaPyL0
こっちに来る気なのか?確かに兄はそう言った。都はそれを聞いてカチンと来た。まだ引き返せる。そう言いたいのか。それとも、こんな世界に来てはダメだ。そうも聞こえる。 (・・・・・・・・・・・あたしたちより、その女の方が大事なの?) それは、都にとっては許せない事だった。 もともと彼女は、この稲垣瑞希なる女の存在が、どうにも不安のタネだった。 その感情には、自分と姉が共同で、彼女の純潔を散らせてしまった、という後ろめたさも多分に内包しており、さらに自分たちのいない間に、兄が家の中に入れた女という危惧もあった。 自分たちを選ばなかった兄は、この女を選ぶのではないか?そう思ったら、もうじっとはしていられない。 姉は、相変わらずのアルカイックスマイルで、何も起こらないから安心なさい、と言い切ったが、無論その言葉を鵜呑みにできるはずは無い。 自らライバルを増やす事は無い。 例え、兄が自分たちを選ばなかったとしても、兄を抱く資格があるのは、やはり自分たちだけなのだ。都にとってその思いは変わらない。 そういう意味では、都は未だに兄を諦めてはいなかった。 その思いは雅とて同じだった。 いや、彼女の方が、自分自身により強烈な自負を持っていたと言っていい。 雅が、天馬に瑞希を抱かせたのは、都を含めて自分への当て馬にするつもりだったからだ。 この二人と比較させる事で、自分の、香坂雅と言う女の魅力を強制的に再認識させる事が出来るはずだ。そのためには有象無象のライバルは多いほどいい。 雅は本気でそう思っていた。 諦めるなどとんでもない。勝負はまだまだこれからだ。雅は余裕さえ持っていた。 「・・・・・・・・香坂、何でそんなこと言うんだよ・・・・・お前が言ったんじゃないか・・・・・もう奴隷扱いされないと感じないって・・・・・・・・」 「・・・・・・・・でも、でも・・・・」 「あたしは・・・・・・・・・・・あたしは・・・・・・・・・・お前が望むんなら・・・・・・・・」
雅様マジ策士家
そんな雅が大好きな俺
お、おい、みんな!ここってすげぇ良スレだよな?
383 :
雅と都 :2005/10/07(金) 15:49:04 ID:1FhaPyL0
ビシィッ!! 「ああっ!!」 瑞希の鞭が、天馬のものに炸裂する。 「お前が・・・・・・お前が悪いんだからなっ!!お前がそんな事言い出さなきゃ、あたしだってこんな事・・・・・・したくないのにっ!!」 瑞希の鞭がだんだん乱れ打ちになり、彼のペニスだけでなく全身に打撃が及び始めた。 「ひぃっ!!痛いよっ!!痛いよ稲垣っ!!もうやめてよっ!!」 「うるさいっ!!この変態がっ!!!」 瑞希は、自分のテンションの上がるままに鞭を振るい、天馬はのたうち回って逃れようとする。今初めて握った鞭だけに、加減や要領を全く知らない瑞希は、一撃一撃に明瞭なまでの感情を込めていた。 「お待ちなさい、瑞希さん」 それまで、美味しそうにダージリンを飲んでいた雅が、見かねたように声をかけた。 「それではダメ。そんな責めでは天馬は満足しないわ・・・・・・都、いい?」 姉に声を掛けられて、複雑な表情で二人を見ていた妹は、やれやれ、と言わんばかりの態度で、全身真っ赤に晴れ上がる兄の足・・・・・・正確には足を固定する鉄パイプを踏みつける。 「うっ・・・・・・!?」 動きを封じられて、潤んだ目を都に向ける少年。その目を見るだけで、都は心臓が掻き毟られんばかりに興奮してしまう。 「ごめんね、お兄ちゃん。あのセンパイまだまだ下手くそで、このままじゃお兄ちゃんをイカせて上げられそうにないの。ホントはあたしがこの手で絞ってあげたいんだけどね・・・・・・」 その傍らで雅は、瑞希に鞭の使い方をレクチャーしている。 「・・・・・・・・ただ殴りつけるだけじゃダメなの。いい?鞭の先は左手で持って、振り下ろす力の方向と狙いがズレないようにして・・・・・・・こう・・・・一気に振り下ろす!!」 バシイィィィッッ!! 強烈な音と共に、雅の一撃が彼のペニスに突き刺さる。 「ああああああぁぁぁぁぁ!!!!!」 天馬はエビのように反り返り、いやいやをするように頭を振る。だが、そのブリッジの頂点では、悲鳴と裏腹に彼の分身が涎を垂らして震えていた。 その絵はまるで、僕のペニスを早く打って下さい、と泣きながら訴える惨めなマゾヒストの姿だった。それが瑞希の目におぞましいものとして映らなかったのは、少年の発散する可憐な処女の色気のせいだ。 (可愛い・・・・・・・!!) 瑞希は、心中そう叫ばざるを得なかった。 「・・・・・・・分かった?じゃあ、次はあなたの番。弟を悦ばせて上げて。・・・・・・あなたなら出来るわ・・・・」 雅は、瑞希にバラ鞭を握らせる。 彼女たちは常にこういう言い方をする。彼を悦ばせて上げて、と。例え、どんなにむごい奴隷扱いをしていも、それは全てこの少年の望む事をしているだけなのだ。つまり形を変えた彼への奉仕に他ならない。 そう思った時、瑞希は急に心が落ち着くのが分かった。自分の行為に責任は無い。例えどれだけ自身の心中の、目を覆わんばかりの変態的サディズムが覚醒したとしても、なんら後ろめたさを覚える筋合いは無いのだ。 「・・・・・・・・・・はい! 雅さん!」 「ふふ・・・・・初めて、そういう笑顔を見せてくれたわね。・・・・・ホラ、都、あなたもいつまでもむくれてないで」 都は苦笑して、瑞希を見る。 「・・・・・・・ったく、お姉ちゃんには敵わないなぁ」 「・・・・・都ちゃん、さっきはその、ごめんね」 「いいよセンパイ。あの一発はバージンのお礼なんでしょ?だったら、もう貸し借りはなしって事でさ」 「うん、そう言ってくれると、ありがたいよ」 「んふふふふ・・・・・・・やっぱ、センパイっていい人だね。でも、お兄ちゃんって手強いよ?」 「うん、知ってる」 「さあさあ、お喋りはここまで。早く続きをしてあげないと天馬が可哀想よ」 雅がにこにこながら二人に声をかけ、どこから取り出したのか自ら鞭を持つと、都にも同じくバラ鞭を投げ渡した。 「さあ競争よ。三人で順番で天馬を打って、イカせた人の勝ち。どう?」 「賞品は?」 「そうねえ・・・・・・・天馬の町内お散歩権、なんてどう?」
ちょ、町内散歩・・・!雅姉さん素敵すぎる!やべっ、盛り上がってきちまった!
ガタガタ(((((;゚Д゚))))ブルブル ネ申 だ!!
スゴイネ スゴイネ
387 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/07(金) 19:41:26 ID:8+E/6gJi
先が見えなくなったな
これどう収集つけるんだろか
個人的には鬱ENDはやめて欲しいが… 天馬にとっては虐待=鬱じゃないと願いたい
なんか天馬死んでしまいそうでつね
虐めすぎ→天馬早死に→廃人三人出来上がり みたいなENDにはなりませんように…
天馬愛されすぎだよ
393 :
雅と都 :2005/10/08(土) 02:17:06 ID:cDfdvaNb
「はぁぁぁぁちぃぃぃっ!!」 「くはあぁぁぁあああああ!!!!」 八発目の鞭が都の手から放たれた。天馬はまだイキそうでイカない。 「もぉぉぉっ、お兄ちゃんしぶといぃっ!!」 「頑張るなあ、香坂」 「くすくすくす・・・・・・ちょっとコツが要るのよ、この子をイカせるにはね」 「それ、きゅうーぅぅ!!!」 雅の鞭が彼の股間を一撃する。次の瞬間だった。白い粘液がペニスから顔面まで広範囲に飛び散った。 「ううううぁぁぁぁああああああ!!!!!」 「あーあ、またお姉ちゃんだぁ」 「ちょっと香坂ぁ、もっと気合入れなさいよ!!」 「んふふふふ、仕方ないわよ。勝負は時の運って言うしね」 「ちょっと待ってよお姉ちゃん、これで勝負を決めるのは不公平だよぉ」 「そうですよ、だって雅さん、いかにも鞭打ち得意そうじゃないですか」 「ったくもう・・・・・・分かったわよ。それじゃ、納得いくまで付き合ってあげるわ」 「姉さん・・・・・・・・・納得って・・・・マジで納得する気あります・・・・・?」 「さあね・・・・・・・とにかく今日はこの子の歓迎会なんだから、あんまり白けさせるような事しちゃだめよ」 「そうだぞ香坂、今日はあたしたちで、お前をいっぱいいっぱい感じさせてやるから、お前も、あたしたちをいっぱいいっぱい楽しませるんだぞ」 「・・・・・稲垣、お前・・・・ぐぅっ!」 都が精液まみれのペニスをグシャリと踏みつけた。 「お前じゃないでしょう?稲垣じゃないでしょう?お兄ちゃん。口の利き方にはもっと気をつけないとダメでしょっ!」 「いいっ・・・・・・ああ・・・・・ぅぅぅ・・・・・・!!」 「へえー、キンタマ踏まれてよがってるんだ?ほんっと香坂って、変態なんだねえ」 「ち・・・・ちが・・・・・・あ!ぅぅぅ・・・・・・」 「さあ、天馬。新しいご主人様にご挨拶なさい。卑しい奴隷の香坂天馬を宜しくお願いしますってね・・・・・」
どこまで堕ちるんだろう…
堕ちるのに底なんてないさ
397 :
雅と都 :2005/10/09(日) 00:56:44 ID:LdbnMEN8
「ぐうう・・・・・・いあああぁぁぁぁ・・・・・・」 「すごいですね雅さん・・・・・・コレ一体どれくらい入るんですか?」 「さあ・・・・・・正確に測ってないから分からないけど、理論上では4・50cmは入るはずよ」 「きゃはははははは!理論って、一体何の理論よソレ」 都は、けらけら笑いながらも兄のペニスから目を離さない。 「ひっ・・・・ひいいいいぃぃぃ・・・・・・もっ、もう・・・・・抜いて・・・・・くださ・・・・・ああああっ!!!」 「ねえねえ香坂、やっぱコレ気持ちいいの?」 「いいはず、なんだけどねぇ・・・・・・・・」 「理論上はでしょう?お姉ちゃん」 三人は今、少年の尿道に異物挿入をしている。 一番小さいサイズのビーズを数珠状に連ねた物を1mほど用意し、アルコールで消毒しながらどんどん体内に送り込んでいる。 天馬にとっても、尿道を弄られるのはまだ二度目なので、かなりの痛みが生じるのは仕方ないが、その痛みも自分が意識せぬうちに変質してきているのが分かる。 すなわち、苦痛から快感への化学変化。 「・・・・・・ぁぁぁぁ・・・・・ぬ・・・い・・て・・・ください・・・・・・!!!」 「・・・・・いいわよ・・・・じゃ、抜いてあげる・・・・・」 雅は、20cmほど挿入したところで、ゆっくりゆっくり抜いていく。 ずっ・・・・・・ずっずずずず・・・・・・・・・。 「ああああああああああああ!!!!!!」 ペニスが裏側から、めくり上げられていくような感覚。最初は単に痛いだけだった。 だが、2cm入れては1cm抜き、5cm入れては3cm抜く。これを繰り返すうちに、彼の身体は次第にこの新しい刺激に慣れ始め、若干の痛みを伴いつつも充分エクスタシーを感じられるようになりつつある。 「ねえねえ、お姉ちゃん、今度はあたしにやらせてよぉ」 「いいわよ」 「そうだ、都ちゃん。どうせなら、コレどこまで入るか試してみようよ」 「わぁぁい、いいんじゃない?いいんじゃない?それ!」 「みっ、都っ!?」 「なぁに、お兄ちゃん?」 「・・・・・・・・・・・・マジで言ってるのか?」 その時、雅がビーズを一気に引っ張った。 「ああああああああっ!!!!」 「何度も言ってるでしょう天馬?白けさせるような事は言わないでって」 「ね・・・・・姉さん・・・・・・」 「理論上では、前立腺を越えて膀胱内まで行けば、充分50cmは入るはずよ。いや、それじゃ足りないかも」 「ホントですか?そんなに入るの?」 「んふふふふふふ・・・・・理論上は、でしょ?お姉ちゃん」 「くすくすくすくす、雅さん、またそれ!?」 「いいんだよぉ、お兄ちゃん、いくらでも声出して。そっちの方がコッチも燃えるんだから」
ギャー!!にょ、尿道!?見てるコッチが痛い! で、でもGJ…。
やべぇ ちょっとひいてもた
>>399 ドンマイ
見てて痛いが続きが何故か気になる。やはりネ申の力か。
401 :
雅と都 :2005/10/09(日) 02:59:15 ID:LdbnMEN8
「だっ、だめだっ・・・・・むりだよ・・・・・・・むりだよ・・・・・・いながきっ・・・・・・・!!!」 「ダメよ香坂。人間やりもしないうちに無理だなんて言っちゃ」 そう言いながら、瑞希は十個目のピンポン球を天馬のアナルに捻じ込んだ。 「うあああぁぁぁぁっっ!!」 「・・・・・・・ねえセンパイ、これってさ、これ以上突っ込んだら、もう取れなくなるんじゃない?」 「大丈夫よ。五日も食べなきゃ、宿便と一緒に出て来るわよ」 「もっ・・・・もう・・・・・・やめてよっ・・・・・・お願いですっ・・・・・・お願いしますっ・・・あっ、ああああああああ!・・・・もう入れないで!!入れないでっ!!」 ・・・・・・・楽しい。人が人を蹂躙するという事は、これほど楽しい事だったのか。 瑞希は脊髄が痺れるような興奮と、全身を疼くように駆け巡る性感を意識しながら、少年を見つめる。気が遠くなるほどの愛らしさだ。姉妹たちが言うところの『責め殺す』という感覚が、もう全身で納得できる。 確かに今なら、彼に対して何でも出来るだろう。正気の時にはまず出来ない、一切の容赦や躊躇を含まない、あらゆる行為が。それが彼を悦ばせる事に直結するなら、なおの事だ。例えその結果彼が死んだとしても、手を緩める気にはなれないだろう。 瑞希が、少年の叫びを笑顔で踏みにじりながら、無言で11個目のピンポン球をアナルに捻じ込む。 「いやああああぁぁぁぁああああああ!!!!!」 口から泡でも吹きそうな勢いで痙攣する天馬を、瑞希は仰向けに引っくり返す。尿道からビーズが生えた異様なペニスが嫌でも目に付く。 彼女は、興奮でびちゃびちゃになったショーツを惜しげも無く脱ぎ捨てると、耐え切れなくなったように天馬の唇を奪う。執拗に。情熱的に。そして口から銀の糸を垂らしながら叫ぶ。 「ちょうだいっ! 雅さん、都ちゃん、あたしもう我慢出来ないよおっ!! いいでしょっ!?いいでしょっ!?」 ソファでダージリンを飲みつつ、微笑ましげに天馬と瑞希を見ていた雅は、妹と目を合わせつつ苦笑いする。 「・・・・・・いいわ。今日はあなたの歓迎会なんだもの。あなたがやりたい事は全て天馬にしてあげればいいの」 「ただしセンパイ、勘違いしちゃダメだよ。お兄ちゃんは、あくまであたしたち全員のものなんだから」 「はいっ!ありがとうございま・・・・・・・・・ああああああ・・・・・・・・!!!!!」 瑞希はみなまで聞かず、騎乗位の体勢でペニスを飲み込む。 「いおおおおお・・・・・・・うぁぁぁぁぁえええええあああああ!!!!!!!!!」 天馬は尿道にビーズを挿入された、そのままの状態で瑞希の胎内に挿入させられている。 「香坂・・・・・・それじゃ、いくよ・・・・・・・!!」 「ああああああああ・・・・・・・・!!!!!!」 瑞希が腰を使うと同時にビーズも動く。ペニスの内部と外部を同時に刺激されて、天馬はもう、何が何だかわからない。 「ああ・・・・・・こうさか・・・・・・おいしい・・・・・・・おいしよぉ・・・・・・・・!!」 瑞希は、まだ二度目にもかかわらず、痛みらしい痛みは無かった。極度の興奮状態が彼女の快楽中枢を最大限に刺激している。 「んふふふふふ・・・・・それじゃセンパイ、これはサービスだよぉ」 都はパールローターを一つ拾うと、兄と瑞希の結合部分から、なおも伸びているビーズにあてがった。 「すいっち・おん!!」 「おごぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!!!!」 ローターの振動が、尿道から膀胱、さらにはその先の内臓器官を直接こねまわす。 天馬は、まるで電気椅子の囚人のように、声にもならない悲鳴をあげてのたうち回るしかなかった。そして彼のその奇妙なダンスは、誰よりも瑞希の股間を刺激し、さらに彼女を悦ばせる。
尿道に管通されたことのある漏れはリアルに天馬の痛みを想像できてしまうアイタタタ
カテーテルってやつでしたっけ 尿道に入れるやつ
>>402 経験豊富ですね。
で、誰とのプレイですか?
彼女? プロ? まさかセルフってことは…
色々経験しているようでうらやますぃ。
405 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/09(日) 12:58:06 ID:4jTCxV5J
ひいいい!鬼じゃ、鬼がおる! 三匹・・・いや、四匹の鬼がおる!
実は天馬は不死身ですか?
>>404 プレイじゃなくてもなんかの病気で入院とかしたら入れられるはず
408 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/09(日) 23:49:28 ID:LV1XXMRv
409 :
402 :2005/10/10(月) 01:21:36 ID:y2Adt4NO
>>404 血尿で病院で入れられただけでつ……
細いストローみたいなものが尿道に押し込まれていく感触は…二度と味わいたくないorz
痛くて恥ずかしくて(若くて綺麗な看護師でした)半泣きで耐えてた俺が愛おしい…
相変わらず愛されてるな、天馬……
411 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/10(月) 14:07:36 ID:2xfYjE6W
ネコミミ板から記念カキコにゃ。
412 :
雅と都 :2005/10/10(月) 15:50:33 ID:K65VeL+7
瑞希には、もう天馬のうめき方が気にならなくなってきた。 慣れた。という事もあるだろうが、それ以上に、天馬の声がもう出なくなってきている、というのが正しい。 無論それだけじゃない。彼の精神と肉体を蝕む快感に、もはや天馬の肉体がついて来れなくなってきている。 いまの天馬と、余人が魂を交換したなら、この肉体に与えられる刺激は、120%ただの苦痛にしか感じないだろう。そして物理的な意味では、天馬もまた例外ではない。 ただ、天馬が他者と決定的に違うところが一つある。 その純粋な苦痛を快感へと変化させるスイッチが、彼の中に確実に存在しているという事だ。 SMは苦痛系と羞恥系に分かれるというが、苦痛系マゾヒストが持つこの感覚を、本人すら自覚の無いままに、天馬もまた持っていた。 そうなったのは無論、この姉妹のせいだ。 その天馬の悶え苦しむ顔を、姉と妹は半ばうっとりした顔で見る。 いつもそうなのだが、この顔を見ているうちは互いに対する嫉妬が湧くことは無い。出来るだけ天馬を苦しませ、その苦しみを長引かせる事ばかり考える。 嫉妬が湧くのは、いつも事の痕、独りになった瞬間。 天馬を殺す事で彼を独占できるなら、殺そう、殺してしまおう。姉妹は何度その衝動に耐えただろうか。もう本人たちにも分からない。 そしてその衝動は、皮肉な事にあの晩以降・・・・・・・・彼が姉妹たちを選ばないと宣言した夜から、二人にとっては一層激しく、御しがたいものになった。 「ねえ都、私も参加していい?」 「えっ?」 テーブルにカップを置くと、雅は天馬の顔面に腰を降ろす。 「あっ、ずるいっ、お姉ちゃん!」 「んふふふふ、ずるかった?・・・・・・あっ・・・・・・・!!」 天馬が舌を使い出したようだ。もう、ほとんど意識もハッキリしていないはずなのだが、姉妹、両親に調教された数え切れぬ日々が、そういう習性を身体に叩き込んでいた。 「・・・・はっ!!・・・・・はああああああああ・・・・・・・・・!!!!!!!!!」 瑞希が絶頂を迎えた。挿入二度目にして覚える絶頂感は、もちろん彼女の未体験ゾーンであり、その快感は背骨沿いに、身体中に電流を流されているようだった。 「・・・・・・はぁっ・・・・はぁっ・・・・はぁっ・・・・・はぁっ・・・・・」 肩で息をしながら、うっすら目を開ける。その瞬間、激しい勢いで雅に唇を奪われる。息を整える前だったので、本能的に侵入者に対抗しようと身をよじり、腰を捻り、舌を使う。 が、それすら読み切ったように、雅は一度口を離し、せきこんだ瑞希が酸素を充分吸い込んだ瞬間、またも唇に攻撃を再開する。 いや、それだけではない。汗でビッショリになった制服のボタンを外し、胸や腹部への責めも同時にやり始めた。膣内ののペニスはいまだ硬度、角度共に健在であり、瑞希は再び快楽の海へ叩き込まれた。 「むぐぐぅっ!?」 雅の動きが突然止まった。 瑞希は催促するように身をよじる。 「んんんんんんーーーーー」 だが、雅からの反応は無い。 「へっへーん。コレはあたしを無視した罰だよーん」 どうやら都が、姉のアナルを責めているらしい。雅はお尻が弱点なのか、そう思える余裕が瑞希には戻りつつあった。 「ねえ、今度はセンパイがお姉ちゃんを責めてみたらぁ?」
413 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/10(月) 16:52:46 ID:hHv4JjKc
新作きたー!!このまま姉も、妹と稲垣に調教(?)されてほしい
414 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/10(月) 17:37:56 ID:wWORyqs1
363に同意
あ
な
ご
り
419 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/11(火) 23:25:01 ID:RdppC7v9
ヒドス。 殺すまでいくんだろうか
おまいらがageるたびに、作者さんが来たのかとぬか喜びしてしまう俺ガイル。
天馬:「ぬ、ぬるぽぉ・・・・・・ぐふぅ!・・・・」
422 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/12(水) 01:56:33 ID:SJyPAV6a
423 :
雅と都 :2005/10/12(水) 02:08:37 ID:ZMDt4/r9
「うーん、やっぱり一汗かいた後のお食事は美味しいわ」 「・・・・・・・はぁっ・・・・はぁっ・・・・・・はぁっ・・・・・・・はぁっ・・・・・・!」 「でもセンパイ、やっぱピザだけじゃ物足りないよぉ」 「じゃあ、後で焼きウドンでも作りましょうか?さっき冷蔵庫見たら、材料はあったみたいだし」 「・・・・・天馬・・・・・ああ・・・・・可愛い子・・・・・・ああ・・・・・・あああ・・・・・!!」 雅が、ぺニバンをつけて、四つん這いになった天馬の尻を犯している。傍らには数個のピンポン球が転がっている。 天馬は、姉が背後から自分の尻を突くたびに、腸内がえぐられるような感覚を覚えていた。まだ、いくつかのピンポン球が彼の体内に残っていた。 「・・かはっ・・・・・・姉さん・・・・・くっ・・・くるしいよ・・・・はあっ・・・・・ああ・・・・・・」 「いいのよ・・・・どうせ、すぐに気持ちよくなるわ・・・・・もう少しのガマンよ・・・・・!!」 雅は、いまだビーズが挿入されっぱなしの弟のペニスをしごきたてた。 「ああああああああああ!!!!!!!!」 ビーズの先には、さっきまでのローターより、さらに巨大で禍禍しいイボつきバイブレーターに結び付けられ、常に細かい振動をビーズに与えている。 膀胱、尿道、前立腺を同時に責め立てられ、もうペニスからは射精直前の出そうで出せない状態が、もう数時間続いている。 「ねえさん!ねえさん!あああああああああ・・・・・!!!!」 「・・・・・私を好きだと言いなさい。言えばビーズを抜いてあげる・・・・・!!」 「・・・・・好きです・・・・・好きです姉さん・・・・・・おお・・・・・早く抜いて下さい・・・・・」 「ちょっとお姉ちゃん、そういうの反則だよぉ!!」 「そうですよ。それより雅さん、そろそろお散歩行きましょうよ」 「・・・・・・・・そうね、ふふふふ、そうしましょうか天馬」 「・・・・・ううううう・・・・・・いやだ・・・・・それだけは・・・・それだけは・・・・・・・もう・・・・ゆるしてよ・・・・・・」 天馬の顔色はもう、土気色になりつつあった。
天馬:「ぬ、ぬるぽぉ・・・・・・あん♪・・・・」
425 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/12(水) 02:40:22 ID:tmhOrm9T
都「ガッ!よ」
うーん もう天馬責めすぎて殺しちゃって 他の三人が死姦しながら死んでいくみたいな憂鬱エンドのほうがいいような気がしてきた
ま、まてまて。まだ途中じゃまいか。 ネ申様はいいペースで投下してくださってるんだし、期待して待ってようぜ
雅と都の作者の妹スレの作品が激しく読みたい 携帯からなので、なかなか探せず 教えてエロい人、誘導してくれ
いまなら上の方にあるからがんがれ。俺も携帯からだ。
普通にいもうとで検索したら出るけどな
431 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/12(水) 16:05:32 ID:3qJPa12B
ありがとう、エロい人 漢字の妹で、スレ検索かけてた いくら探してもわからん訳だわ orz
む、この流れだしこの先ないと思うから言うけど俺は天馬と雅、で、都と瑞希がくっつくと思ってた
433 :
雅と都 :2005/10/13(木) 02:08:48 ID:H4eX8q/C
「姉さん、でも・・・・・・・・このままで外に出たら、おれマジで通報されちゃうよ・・・・・?」 「大丈夫よ。外はもう暗いし、南の踏み切りの方に行ったら、人気は無いわ」 「姉さん・・・・・・・・嘘だろ・・・・・・・? 本当に・・・・・・本当にそこまでする気なのかい・・・・・・!」 「・・・・・・・・・・・・・・」 「ねえさん・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・くすっ」 「えっ?」 「くすくすくすくす・・・・・ほんと、あわてんぼうねえ、天馬は。いくら私でも、可愛い弟に全裸で屋外を歩けとは言わないわよ」 「えーーーー?」 都が意外そうに口を尖らせる。雅は、にこりと笑うと静かに部屋を出て行った。トイレか?瑞希はその後姿を見てそう思った。 「おい都! え〜ーーって何だよ!?えーーーーってのは!?」 「きゃはははははは、お兄ちゃん、よっぽどお散歩が嫌だったんだねぇ。さっきまで死にそうだったのに、もう元気になってるよ!」 「ねえねえ香坂、もういいじゃない? 奴隷だマゾだって、せっかくカミングアウトしたんだから、もう照れる事無いじゃない」 「冗談言うな、前科一犯・ワイセツ物陳列罪、なんてのはシャレにならねえぞ」 「安心なさいな天馬。そんなブザマな前科を、可愛いあなたに付けさせる気は無いわ」 雅は、部屋に入るなり、手に持ってた服を弟の前にぶちまけた。 「さあ天馬、これを着なさい。今晩のお散歩はそれで勘弁してあげる」 「・・・姉さん・・・・・・・・・・・・・・・・・ひどいよ・・・・・・・・!」 そこに放り出された服は、姉妹が通う女子高の制服だった。それも、より小柄な都のもののようだった。 「仕方ないでしょう。あなたの服はもう、パンツ一枚残っていないんだから」 「・・・・・・・・・・・・・はい」 「きゃはははははは!そっか、その手があったか!」 「瑞希さん分かる?これが奴隷の躾なの。全部、この子の好きなように選ばせて、その中で反省させるの」 「はい・・・・・・・・・!」 瑞希は、うっとりと雅の顔をながめる。この姉娘の残酷さには、やはり舌を巻く思いをせざるを得ない。が、今ではその残酷さも戦慄すべき恐怖ではなく、尊敬すべき美点に思えてしまう。 「ま、選択肢を決めるのは、あたしたちだけどね?」 都が、兄の拘束具を外しながらツッコミを入れる。 「じゃ、天馬。これから楽しい楽しいお化粧タイムよ。賭けてもいいけどあなた、ママ似だから絶対可愛いわよ」
瑞希=瑞穂説浮上、つまり瑞希の外見は瑞穂タソということで良いですか?
435 :
雅と都 :2005/10/13(木) 03:59:01 ID:H4eX8q/C
彼らの住む住宅地から南側は、町工場が軒を連ねる一種の工業地帯で、工員たちが帰宅するであろう時刻を過ぎると、人通りも少なく、おまけに車道も狭く、喫茶店やコンビニも少ないため、街の不良たちも寄り付かない。 そんな通りを四人の少女が歩いていた。 もしも道行く人が、彼女たちとすれ違ったら、思わず振り返らずにはいられないだろう。 四人が四人とも、ズバ抜けた美貌の所有者だったから、というのも、あながち嘘ではない。 しかしこの場合、何よりも人目を引くのは、四人の中の、中性的な顔立ちの女子高生の首から伸びた赤いリード。そして、それを持って先頭を歩く、いかにも優しげな顔をした長髪の女性。 さらにスカートを下腹部から持ち上げる、明らかな勃起の形跡。 ・・・・・・・・・・・無論、天馬たち香坂家のご一行に瑞希を加えた四人組だ。 天馬はもう、舌でも噛みたい気分だった。 ここは家という閉鎖空間じゃない。いかに人通りが少ないと分かっていても、いつ、誰が通るか分からない野外の空間なのだ。 そんな場所を首輪をつけられ、リードで引っ張られ、そして女装までさせられて、歩いている。 三人がキャイキャイ言いながら化粧をしてくれたので、パッと見には男だとは見えないはずだった。母親譲りの女顔ときめ細かい肌、それと母親所有のヘアピースのたまものだった。 だが、全裸とどちらがと言えば、女装は全裸と同程度には辛い。幼い頃から女顔にコンプレックスを持っていたから。 「んふふふふふふふ・・・・・・。何ボッとしてんのよ、香坂?」 一番後方に立つショートカットの女の子が、ポケット中で一つスイッチを入れる。 彼の尿道ビーズに直決したローターの薄い振動音が、閑散とした工場地帯には良く分からない・ すると、天馬の表情が、またさらに苦悶の彩りを見せる。 「イってもいいんだよ?あ、無理か?まだ出口塞がってるんだったね」 「じゃ、別の場所させてあげるぅ。いーっぱい泣いてね、お兄ちゃん」 彼の腸内にいまだ残されたピンポン球。一度刺激があえば、さっきの尿道と同じく内臓に振動が直接にくる。 二人は、これのスイッチを入れたり消したりして遊び、足がふらつくたびに、先頭の長髪の美女が引く首輪のリードが呼吸を封じ込める。 その時、姉は弟にささやいた。 「さっき国際電話があったんだけど・・・・・・・明日、パパとママが一時帰国で帰ってくるらしいよ。三日くらい」
あ〜 いたたまれん
437 :
雅と都の作者 :2005/10/13(木) 13:22:25 ID:H4eX8q/C
<435 17行目以降の文章が、寝不足と疲労でムチャクチャですな。 いや、言い訳はしません。してるけど。 ちょいと書き直します。
439 :
雅と都 :2005/10/13(木) 15:33:00 ID:H4eX8q/C
彼らの住む街の南側は、住宅地と線路一本挟んで、町工場が軒を連ねる一種の工業地域で、車道も狭く、喫茶店やコンビニも少ないため、時間も遅くなると街の不良も寄り付かない、真空地帯となる。 そんな通りを四人の少女が歩く。 もしも彼女たちを見た者がいたら、思わず振り返らずにはいられないだろう。 彼女たちの一人一人がかなりのランクの美人だ、という事もあるが、しかし、この場合、もっと目を惹くものがある。 四人の中央に位置する女子高生。その中性的な顔立ちのすぐ下に見える赤い首輪。そこから伸びる真っ赤なリ−ド。そして彼女の股間からスカートを持ち上げる勃起。よくよく見れば、スカートの下からさらにビーズ状の物体が彼女のポケットまで伸びている。 そして、彼女を包囲するように歩く三人の少女。 右隣には、くりくりとした大きな目と愛嬌に満ちた顔立ちが印象的な、幼さを多分に残した女の子が。 左隣には、バランスの取れた長身と、こざっぱりとしたショートカットの、いかにも勝ち気そうな少女が。 そして先頭には、例の首輪から伸びるリードを引く、腰まで伸びた黒髪と、大人びた優雅な雰囲気を持つ女性が。 ・・・・・・・・・・・言うまでもなく、瑞希を加えた香坂家ご一行である。 天馬はこの羞恥責めに、ほぼ気死せんばかりの勢いで屈辱と絶望を覚えていた。 彼は、姉たちがいくら何でもここまでやるとは思っていなかったのだ。 屋内と言う密室の、いわば閉鎖空間で辱められる分には、まだ耐えられる。でも野外となれば話は別だ。 今の自分の姿を想像する。女装させられ、首輪で繋がれ、アナルと尿道には未だに異物・ビーズとピンポン球が挿入されっぱなしで、さらにその異物にローターやバイブが直結している。 そしてもう一つ、女装。もはや今の彼は、パッと見には、まず男に見えない。 三人は天馬に制服を着せた後、自分たちのメイク道具や母親のウィッグやヘアピースで、彼をメイクアップした。 母親譲りの女顔や肌のきめ細かさと相まって、たちまちのうちに彼は、中性的な魅力を持った美少女に変身させられた。三人並ぶと、雅の妹にして都の姉、そんな言葉が相応しい少女に。 だが、天馬にしてみれば、女装など全裸と同じくらいに辛い。 彼は自分の、そういう女性的な容貌にずっとコンプレックスを持っていたから。 「んふふふふ・・・・・・何ボッとしてるの、香坂?」 「あ、いや・・・・別に・・・・」 「ダメでしょう、お兄ちゃん。もっと、女の子っぽく喋らないと」 「でも・・・・・・・まだ誰も見てない・・・・うっ!!」 瑞希がスイッチを入れる。彼のスカートの中で震えるローターは、それに巻きつくビーズを通して直接、天馬の尿道を襲撃する。 「・・・・いながき・・・・・・とめ・・・・・ああああ・・・・・・・!!」 思わず歩みを止める天馬に、さらに妹の一言が追い討ちをかける。 「お兄ちゃん、またそんなにノロノロしてぇ、お散歩が終わらないじゃないのぉ」 「・・・・・で・・・・・でも・・・・!!」 「まあまあ、いいじゃない都ちゃん。ねえ香坂、イキたかったらイっていいんだよ。・・・・・・・あ、でも無理か、出口塞がってるんだもんね?」 「だったら、こっちの口でも楽しませてあげる。いーっぱい泣いてね、お兄ちゃん」 都がバイブのスイッチを入れる。アナルに突っ込まれたバイブは、腸内のピンポン球を刺激し、ビーズと併せて前後から、彼の内臓を震わせる。 「あああああああああ!!!!!!」 大声を上げて、思わず天馬がへたり込む。瑞希と都が素早くスイッチを切る。彼はもう全身汗びっしょりだった。 「声が大きいわよ天馬。それとも、終わらないお散歩をもっともっと続けていたいの?」 「・・・・・・はぁっ・・・・・・・はぁっ・・・・・・・・はぁっ・・・・・・・・!!」 「こんな調子じゃ、明日からの調教が思いやられるわね・・・・・・・」 『三姉妹』の長女はマラリア患者のように震える『次女』を覗き込むとこう言った。 「聞いてる天馬?さっき国際電話があってね、パパとママが明日、休暇を利用して帰ってくるそうよ」
440 :
雅と都 :2005/10/13(木) 16:19:36 ID:H4eX8q/C
『パパとママ』・・・・・・・・その言葉は、半ば朦朧としていた天馬の意識を覚醒させる威力を充分に持っていた。 「・・・・・・・・本当なのかい、姉さん?」 「ええ、さっき家を出る間際にかかって来たの。三日ほどはこっちに居れるって言ってたわ」 「本当、お姉ちゃん!? ホントにママたちが帰ってくるの?」 「都ちゃん、確かご両親って、カイロの方に単身赴任してるっていう・・・・・例の?」 「そ! あ、センパイの事も紹介してあげるね。あたしとお姉ちゃんに、お兄ちゃんをプレゼントしてくれた、とっても素敵なパパとママ!!」 「都、声が大きいわよ」 雅が苦笑しながら妹をたしなめる。しかし、天馬にはそんなやりとりは全く耳に入っていなかった。 ・・・・・・帰ってくる・・・・・親父と母さんが・・・・・・・・・!!! それは天馬にとって、絶望と恐怖の具体化以外の何者でもない。 「ぅぅぅぅ・・・・・・・・・」 「天馬・・・・・・・・?」 姉が天馬の異変に気付いたその瞬間、彼の身体は動いていた。雅からリードを引ったくると一目散に逃げ出していた。 「あっ!!」 後方で都がそう叫ぶのが聞こえた。 が、その瞬間、ポケットのローターが震えた。 「ひぎぃっ!!」 それでなくとも地層にように疲労が積もり積もった身体だった。そして身にまとっているのは、拘束具のように身体にまとわりつく、二回りはサイズの小さい妹の制服だった。 俊足を飛ばして瑞希が彼を捕まえるまで、数秒とかからなかった。 「今さら見苦しいよ、香坂!!」 が、瑞希が見たのは、今まで見たことの無い表情で怯える天馬の姿だった。 「・・・・・・・・・・・香坂・・・・?」 ・・・・・・・・・・・・・終わりだ・・・・終わりだ・・・・・今度こそ・・・・・終わりだ・・・・・・!!
天馬発狂コース一直線。もう死ぬか狂うかの二択か
442 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/13(木) 17:03:28 ID:+y8h15Md
コワイヨー(つдと)
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll llllllllllllllllllllllllll/ ̄ ̄ヽlllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll lllllllllllllllllllll / ヽllllllllllllllllllllllllllllllllllllll iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii 人 そ あ .iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii iiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| 生 こ き |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 終 で ら |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 了 め |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| だ .た |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| よ ら |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :. :. :. :. :. :. :. :. ‐‐--‐‐':. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,.‐- 、 : : : : 廴ミノ ///¨' 、 y':;:;:;:/⌒i! J:;:;:;:;};:;:/;}, ;il||||li' t`'---‐';:;:;:l ,.r'"''、,┘ 7;:;:;:;:;:;:;:;「 ノ4 (⌒i .}:;:;:;:;:;:;;/ /..,__彡{, | `i:;:;:;:;:;} ( .ミi!} l、 .」:;:;:丿 クュ二二`Lっ) `==='
444 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/13(木) 19:30:30 ID:BkHtos0D
うんこぷりぷり〜♪
狂ったほうが幸せと脳が感じたら人間おわるんだろうね
447 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/13(木) 21:43:26 ID:AsN1lowY
まとめサイトキボンヌ
天馬を責め殺してしまった三人が絶望と罪悪感に苦しみ悶え発狂するのがいいな。
ひい
>>448 俺も俺も〜
この頃この姉妹にむかつきを覚えはじめたので苦しむ様をみたい
451 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/15(土) 02:24:07 ID:Y98jDBSc
それじゃ趣旨が違うと思われ
三人発狂後、両親も後悔して自殺してエンドがいいな。 初期の都が個人的が好きだった。 天馬のアナルを喜んで舐めたり、そんな都に萌えた。 (本当に好きじゃないと他人のアナルなんて舐められない) 最近の姉妹は極悪すぎてついていけない・・・ もう一度、姉妹が天馬を愛していると言えるシーンをみたい。 (アナルバイブで天馬の肛門を弄び、バイブの先についたアレを姉妹で舐めたり) なんかスカトロ話ぽくなってしまったけど、ヘタな台詞なんかより、こういうシーンのほうが よくない?どうだろう?
まぁ話を決めるのは作者さんなんだから、どんなストーリーになろうがいいジャマイカ。 でも鬱エンドはやめてほすぃ……。
雅エンド 策略が成功し、都と瑞希を自殺に追い込む。そして天馬と一生暮らす 都エンド 雅と瑞希を殺し、逮捕。天馬も保護され、普通の生活に戻る。 瑞希エンド 警察を呼び、雅と都、両親は逮捕。自分も逮捕され、1年間牢屋に入った。 その後、釈放され昔のように天馬と暮らす。 こんなのしか思いつかねー 欝しかない気がする
455 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/15(土) 10:40:18 ID:EKR1bxPa
何かをきっかけに全員改心EDとか
なんで最近この姉妹に嫌悪感抱くのか考えたんだが 天馬に奴隷宣言させてから愛が足りないよ まぁ虐待だから仕方ないかもしれないけど初期のひん曲がった愛の現れみたいな虐待が好きだったさ〜 今の虐待はただの暴行としか見れないんだよね 勿論職人に文句つけてるんじゃないけど私の素直な感想です みんなどう思う?
>>456 同じく個人的にはねじ曲がった愛情みたいなのがよかったかな。
でも職人様の好きなように書いて頂ければいいと思われます
まぁまぁ実質このスレは職人様一人のおかげでもってるんだし、感想は終わってからでもいいジャマイカ。 ‥‥否定はしないが。
>>456 あなたはまさか私の生き別れの双子?
初期の歪んだ愛の形が私も個人的に好きだった。
正に神といえる素晴らしい作品だったので、それだけに・・・
460 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/15(土) 13:11:37 ID:yCiSJJOV
私達の調教はこれからだ! って感じの打ちきりキボンヌ あきちゃったからだゆ
>460 グレーエンドだと!? それは困る!
>>456 のものですが俺のコメントでなんか変な雰囲気になってしまってスイマセン
>>458 さんがいってるように感想は終わってからすべきでしたアワワ(゜Д゜;)
たった一人でがんばってくれてる職人様グレーエンドじゃなくてキチンと締めて完結さしてくださいませ(´Д`;)
職人さんのなかにはこの物語についての明瞭なイメージがあると思われ。 登場人物たちの関係の変化も、先の展開に必要だからだと思う。 信頼しつつ、期待しつつ、待つのがいいんジャマイカ。
464 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/15(土) 15:20:30 ID:qSe7XZYd
>>456 ヽ、
ヽ
ゞヾヾヾ、///////へ、 |
/ ヽ、 |
/ | | | | |
| 、___,!________ | | | | | |
__,.-┘ | | ! j | l l |
| ,.=、、 | ,,,,,,,,, リ ! ,,,,,,,,,i,, ! ! ル
| 'ゞlllliii} }iiiiizzzzziiilll気几厂 ,/;;iill'' lノルル'
| =' ' | > /-‐ュ--オ〈
| ヽ ̄二二’ニゝ彡ノ |`ー― ′ }
| | 三/ゝ |三三= l 決して暴力に
| i =='' ヽ |三= } 思いやりを持っちゃ
_,| ____|____,.......____......__l、 _ / いけねェってのに・・・・・・
i三{ | r ::: l、  ̄/__
_i三{ | / :::: ヽ_/:::::::ヽ、
__E彡 ′ _ゝ、 }:::::::::::::::::|
_iE彡 ー‐--一'′::::::::i;;:::::|
E彡 ,,,,;;;;iiiiiiiiiiiiiillll||||iiiiヾゞ::::::::::|;;:::::|
ゞ及,,,‘ー--‐=ニ二 ̄~`ー'"二.フ ::::::::::::|;;:::::|
ゞ及,, ゝ、___  ̄ ̄~ ̄ ,`..::::::::::::::|;;:::::|
气ミミミミllllliiiii;;;ー―――' :::::::::::::::::|;;:::::|
パパママ再登場で、4人の関係がまた変わるんだよ。
467 :
雅と都 :2005/10/15(土) 16:24:41 ID:XheNIMtO
・・・・・・・・いけ好かない外人だ。 都はそう思った。 今朝帰国した両親が連れて帰ってきた中東系の男・・・・・名前は確かアブドゥル・・・・・・だったか。 あのきつい口臭といい、ギラギラに脂ぎった雰囲気といい、自分や姉を見るときの、いかにも好色そうな目線といい、全く持って気に食わない。 でも一番気になるのは・・・・・・・商談のように真面目な顔で父と話をしている(もちろん何を言ってるのかはサッパリ分からないが)会話の端々で、兄の・・・・天馬の名が出る事だった。 久しぶりに見る両親の顔は、いかにも懐かしく、彼らは真っ黒に日焼けしていたが、その優しさや物腰は、以前の温厚な両親と変わりないものだった。 だからこそ都には気になる。両親が連れてきたあの男が、一体何者なんだろうという事が。 「ねえママ、あのお客様、一体どういう人なの?」 「気になるの?」 「うん。何だかとっても嫌な感じがするの・・・・・・・」 「嫌な感じって・・・・・・?」 「何か・・・・・・上手く言えないけど・・・・・・・でも、臭いし、あたしたちのこと変な目で見るし・・・・・」 「外人さんの体臭がきついのは、ある意味当たり前だし、あなたたちをそういう目で見るのは、あなたたちがとっても魅力的だからよ」 「・・・・・・・・・」 「実際、あなたたちは以前に比べて、とっても綺麗になったわ。まるで別人みたい。・・・・・・・・・・・・お兄ちゃんのおかげね」 「うん」 「そう・・・・・よかったわ。昔の歌にもあったけど、オンナはオトコ次第でいくらでも綺麗になれるものなのよ」 「はぐらかさないで、ママ」 振り返ると、そこに姉が・・・・雅が立っていた。言い逃れは許さない、そういう厳しい表情で。 「お姉ちゃん・・・・・・!」 「・・・・・・・雅、はぐらかすって、ママが何をはぐらかしてるって言うの?」 「パパとあの人が何を喋っているのかは私たちには分からない。英語じゃないしね。でも、分かる事はあるわ。パパたちが喋っているのは確実に天馬の事でしょう?」 姉も気付いていたのだ。都は久しぶりに、雅に姉としての頼もしさを覚えた。でも、姉の次の質問は、さすがに都の予想を越えていた。 「ママ、正直に言って。ひょっとしたら今度の帰国の本当の目的は・・・・・・天馬なんじゃないの・・・・・?」 「え・・・・・・・・・・・?」 「パパたちは・・・・・・・・天馬を向こうに連れて行く気なんじゃないの?」
天馬キュンが海外奴隷ル−トへとまた一歩近づきました
アヴドゥル!? じょ、冗談は辞めてくださいよ…。 まさか天馬ファミリー+αでDI○を倒しに行くなんて事は無いですよね…。 そんなハチャメチャな展開絶対に認めませんよ!!私は。
グッ…グロイ_| ̄|〇
嗚呼、逃げ時を逸したばかりに。
まずは中東男性に全員犯された後に生きたまま首斬り処刑ENDキボンヌ
473 :
雅と都 :2005/10/15(土) 18:00:34 ID:XheNIMtO
「お姉ちゃん・・・・・・・それ、本当なの・・・・・・・?」 「訊く相手を間違えてるわよ都。どうなの、ママ?」 「・・・・・・・・・・・・・」 「ママ、嘘だよね?あたしたちからお兄ちゃんを取り上げたりとかしないよね・・・・・そうだよね・・・・・!?」 「・・・・・・・・・・・・都、あなた・・・・・天馬が好き?」 「ママ・・・・・・!」 「雅は?」 「好きよ。・・・・・大好き」 「あっ、あたしだって、そうよ!!」 「そう・・・・・・・・愛されていたのね、あの子は」 「ママ!早く質問に答えて!」 雅が声を荒げる。 母は答えない。 「ママ!!」 今度は都が叫ぶ。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうよ」 母は顔を上げて姉妹に向き合うと、二人の眼光を跳ね返すかのように言い放った。 「天馬は連れて行くわ。向こうであの子は手術を受けるの・・・・・・・・!」 地下のプレイルームで、天馬は裸で縛られ、転がされていた。 ライトが点く。父が見知らぬ外人と共に入って来ると、訊いた事も無い言語で何か話をしている。何故か天馬には、それが自分の話だと分かった。 「父さん・・・・・・・・」 「久しぶりだな天馬。元気だったか?」 そう言うと、また傍らの外人に何か話し掛け、それに外人が笑顔で答える。 そのときに初めて気付いた。この外人の目は、ただ好色そうなというだけじゃない。それは種馬を買い付ける馬主の目であり、かつ、その種馬そのものの目であった。すなわち・・・・・ 「・・・・コーサカ、確かに君の言う通り、この少年は素晴らしい素材だ・・・・・。これなら、君のビジネスもさらに有利に動かせるだろう」 「そう思いますか?Mrアブドゥル」 「・・・・外見はな。あとは、テクニックの問題だ」 「ならば、じっくりお試し下さい。私どもが一家総出で仕上げた、この息子を」 「勿論だ。楽しませてもらうよコーサカ」 涎を垂らさんばかりの笑顔で、服を脱ぎ始めた外人を見て、天馬はさすがにギョッとした。 「父さん、まさか・・・・・・・?!」 「そうだ。お前の思ってる通りだ。お前はこれから・・・・・」 「こんな・・・・こんな・・・・・初めて見たような外人と・・・・・・!!」 「その外人にお前はこれから抱かれるんだ」 「父さん!!」 「お前が嫌なら、雅か都に代わってもらうだけだ。私はどちらでも構わない。お前はどっちがいい?」 「手術って・・・・・・・・・・・一体何の・・・・・?」 「トランスヴェスタイトって知ってる?手術や薬物でおっぱいやお尻を膨らませた人工の女の子。天馬はそういう子になって、パパのお仕事のために頑張ってもらうの」 「ママ・・・・・・・・・・・・・!!」 「心配しないで。何もカイロに永住するってわけじゃないわ。向こうに連れて行くのは、あっちの方がいいお医者さんがいたり、術後の経過を見るのにいいからなの。赴任期間が終われば帰ってくるわ」
サイボ−グ天馬誕生一歩手前ですね
天馬が女体化してしまうのか…名前、どうなるんだろう…
シリコン入れたら感度鈍くなるんジャマイカ と真っ先に思った俺バカ
477 :
雅と都 :2005/10/15(土) 19:34:33 ID:XheNIMtO
姉妹たちはもう何も言えなかった。これはもう、両親による性的虐待なんてもののレベルじゃない。 「お仕事を手伝うって・・・・・・・・・?」 「パパの会社は外資系だから、お仕事の相手は外人さんたちがかなり多いの。しかもそういう趣味を持った人たちがね。だから天馬にそういう相手をしてもらうの。これは当然の成り行きなのよ」 「天馬に客を取らせるって言うの・・・・・・!?」 「ええ」 「・・・・・・・・・・・都っ!!」 雅は、妹の手を引っ掴むと、二階へ走った。 「ちょっと・・・・・・お姉ちゃん、痛いよ!」 「いいから、早くアンタの部屋にいくよっ!」 「何でっ!?」 「地下の映像を出してっ!!あの外人とパパが・・・・・・・・・・天馬をっ!」 それを聞いた都は、姉より先に自室に飛び込み、カメラの回線を開いた。 そこには、二人の予想した通りの映像が映っていた。 二人の男が一人の少年に群がっていた。 実の父親が、カイロから連れてきた男と共に、息子を責めさいなんでいる。 天馬はもはや拘束具を解かれ、全身を使っての奉仕を強要されていた。 レズビアンを百合と言うようにホモセクシャルを薔薇と称するというが、そこには少なくとも、そんな花の名で言い表されるようなイメージは皆無だった。 ただひたすら見苦しく、ひたすら醜い。 「・・・・・・・・・・お兄ちゃん・・・・・・!!!」 「都・・・・・・天馬が・・・・・・・・・!」 「え?」 「天馬が・・・・・・・・・・・笑ってるわ・・・・・・・・・!!」 確かに天馬は笑っていた。後ろからアブドゥルに犯され、父のペニスに舌を這わせる少年の顔には、今まで姉妹が見たことも無い、狂的な笑いが張り付いていた。 その瞬間、雅は部屋を飛び出していた。どこへ?決まってる。弟のところだ。 このままだと天馬は間違いなく破壊されてしまう。 雅は許せなかった。 自分の愛するものを、ここまで蹂躙しようとする存在に、雅は今まで感じた事も無い、激しい怒りを覚えていた。 確かに自分も、弟を苛めた。泣き叫んでも許してあげなかった。でも、自分は弟を愛していた。間違いなく。例え弟が死んでも、狂っても、その愛は胸を張れるつもりだった。 だが、この両親は違う。 彼らには、もう、息子に対する愛は、ない。 愛なきがゆえの蹂躙であり、虐待であり、破壊である。 雅は今、ハッキリと両親に殺意を抱いた。
478 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/15(土) 19:54:50 ID:faNyd2XG
殺意キタ━(゚∀゚)━ッ!! がんがれ雅。負けるな都。 毎日このスレ来るの楽しみです。
雅お姉様大活躍のヨカーン やはり雅様は天馬を愛していたのだ‥‥!
早くしないと天馬が…… 頑張れ雅姉様!
481 :
雅と都 :2005/10/15(土) 20:13:33 ID:XheNIMtO
一階に駆け下り、両親の寝室から地下室の扉を開ける・・・・・・はずだが、開かない。中からロックされている。 「お姉ちゃん!!」 一歩送れて都が飛び込んで来た。 「都、鍵がっ!!鍵がかかってるっ!」 「鍵っ!?」 雅は地下への扉に、コブシを力の限り叩きつけながら叫ぶ。 「天馬っ、天馬っ!!聞こえてるのっ!!」 「パパッ!!もうやめてっ!!お兄ちゃんをこれ以上苛めないでっ!!」 「みやこっ、カナヅチ持ってきてっ!」 「えっ?」 「この扉ブチ破るわ!!早くっ!!」 その時だった。中からロックを外す音がしたのは。 雅は扉を開く。中からは、プンと濃い血の匂いがした。そして、その匂いは、二人の動きを封じるに充分だった。 ・・・・・・・・・・・天馬が、殺された・・・・・・・!? そう思った瞬間、雅の全身から力が抜けた。 「・・・・・・・・・・お姉ちゃん・・・・・・・・」 都が何か言おうとして、絶句した。
アヴドゥルor父親が死んでるに一票
き、きになる‥‥。
天馬が初号機暴走状態になるのか…
>>484 すまん、ぼけてた。
ちょっと逝ってくる。
「あんたって人はああああああ!」
488 :
雅と都 :2005/10/15(土) 21:41:24 ID:XheNIMtO
地下室から人の気配があった。 「・・・・・・・・都」 「お姉ちゃん」 「・・・・・・・・・・・・・・いくよ!」 二人は、互いに頷きあうと、階段を降り始めた。 まず見えたのは、階段から転げ落ちるように倒れていた父だった。その背中には、かつてロウソク責めに使われた銀の燭台が突き刺さっていた。 さらに目をやると、首に鞭を巻きつけられたアブドゥルが転がっていた。 そして・・・・・・・ベッドのシーツの上に、少年が震えながらうずくまっているのが見えた。 「天馬・・・・・・・・・生きてるの?」 「お兄ちゃん・・・・・・・・・・・?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・あなたっ!!」 天馬がビクリと反応する。姉妹が振り返ると、母が真っ青な顔をして階段を駆け下りてきた。 「あなたっ!あなたっ!あなたっ!!」 「ママ・・・・・・・・・!」 母親は地下室に飛び込んでくると、血まみれの夫の死体に抱きついた。まだ何が起こっているのか、よく分かっていない、そんな表情だ。 「母さん・・・・・・・・・・」 天馬の声に、今度は母が反応する。 「あなたなの天馬・・・・・・・あなたがパパをやったの・・・・・・・・・・こんな風に・・・・・・・!!!」 「・・・・・・・・・・・・・・」 「答えなさいっ!!!」 姉妹は、視線を母から天馬に向けた。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・そうだよ」 「天馬・・・・・・・・・!!」 「おれがやった」 「あなた・・・・・・・・・どうして・・・・・・自分の父親を・・・・・・・父親なのに・・・・・・!!!」 母は、父の背から燭台を引き抜くと、理性を失った目をして近づいて来た。
ま、ま、ま、まあ天馬もただのMじゃなかったんだな((((;゜д゜)))
これって正当防衛にはいるよな まぁ正当防衛でも親を殺してもたら一級犯罪になるらしいが 母親の自分の父親なのに発言には笑ってしまった
もう虐待ってレベルじゃねぇだろ!!
虐待キタ(゜∀゜)ー!!!! うるせ 汚ねんだよ そんな糞いじめ大好き糞ドSかMかも分からん女の虐待なんていらねーよ 子供に害だよ
さあ も り あ が っ て まいりましたよ
逆スク−ルデイズル−トに突入したようです
ワクワクテカテカ お母ちゃんが息子の命狙ってる
496 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/15(土) 23:20:07 ID:bLmMkQJG
神展開に脱帽。
497 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/15(土) 23:36:32 ID:R0s+H35X
むしろ脱糞 うんこビッチ共は ここから復讐で生きたまま足先から一寸刻みで輪切りで
ドSの血が目覚めた… のかな?
ドSは人殺さんだろ
500 :
雅と都 :2005/10/16(日) 00:50:39 ID:bEjyQmuh
「何それ、ママ?父親なのにって、本気で言ってるの?」 理性を無くした母親に、雅がせせら笑うような声を浴びせる。 「訊きなさい天馬。パパは・・・・・・いや、あの男は、あなたに客を取らせて仕事の契約を取ろうとしたのよ」 「雅っ!!」 「そんな男を父親と呼べって言っても無理よ。当然でしょう?」 「雅、あなた・・・・・・自分が何を言ってるか分かってるの?」 「分かってるつもりよ」 「分かってないっ!!あなたっ、自分の父親が殺されてるのよ!なのに何で、何でそんな酷い事がいえるのっ!!」 「自分の息子を愛さない父親が、息子に殺された。それだけの事でしょう?」 「雅・・・・・・・あなた・・・・・・・よくもそんな・・・・・・・・あの人は・・・・・・・少なくとも、あなたと都だけは・・・・・・・・それをよくも・・・・・・・・・・・・!!!」 母親の殺意がこっちに向いた。狙い通りだった。雅はここで最後の賭けに出たのだ。 例え、愛されていないと承知していても、実の父親を殺して自失している息子を、その妻(母)は簡単に手にかけるだろう。 なぜなら、母もまた父と同じく彼を愛していないのだから。なら、天馬を助けるには、母をなだめて落ち着かせるより、むしろ挑発して、殺意をこちらに向ける方が早い。 しかし、ならば今度は、自分に向けられた殺意をかわす自信はあるのか、と問われれば、やはり彼女は『ある』と答えたろう。 雅は、天馬とは違い、自分や妹には、両親が充分な愛情を注いでくれている事を、膚で知っていた。ならば、例え刃を振り下ろすにしても、おのずと天馬の場合と異なり、ためらいが働くはずだ。そう読んでいた。 ・・・・・・・・・そして何より、ここで天馬のために身体を張る事は、彼の脳裡に最上級の印象を残すはずだ。 そのはずだった。 その瞬間、母親と雅の間に飛び込んで来た影が、母の一撃を身体で遮った。 「おっ、お兄ちゃぁぁぁぁん!!!!」 雅が見たのは、胸から燭台を生やした自分の弟が、母親の両肩を掴んでいるところだった。 「・・・・・・・・かあ・・・・さ・・・・ん・・・」 彼が、何か喋ろうと口を開く。しかし、言葉よりも鮮血が口から溢れる。その血は母の身体を赤く染め、銀の燭台を再び赤く洗い抜いた。 「天馬!!天馬!!大丈夫っ!!」 「お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!」 その時、天馬が雅に、目線で何かを訴えた。弱々しいながらも確かに意思のこもった目で。 雅は冷静さを取り戻した。 「待って都、静かにして!天馬が何か言おうとしてるっ!!」
状況が状況なんだが‥‥ そんなときでも策士の雅様にほれぼれします。
「待って都、静かにして!天馬が何か言おうとしてるっ!!」 「姉さ・・・ん・・・ぬ、ぬるぽ・・・・」 「・・・・・・・・・・ガッ!!」 「ぐは!!」
↑ワラタ
この後、どう転んでも鬱END確定だなw (´・ω・`)
天馬・・・愛のために死んだか・・・
まだだ!まだ終わったわけじゃない!
507 :
雅と都 :2005/10/16(日) 01:43:34 ID:bEjyQmuh
「・・・・・・・か・・・・あ・・・・・・・さ・・・・・・ん・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「ほんと・・・・・・・なの・・・・・・?」 「・・・・・・・・・・・・・・なにが・・・・・・・・・・?」 「・・・・・・・・とう・・・・・さん・・・・・・・・が・・・・・・・ねえ・・・・さん・・・た・・・ちを・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・姉さんたちを?」 「・・・・・・・・・あ・・・・・・・い・・・・・・し・・・・・てた・・・・・って・・・・・?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・ど・・・・・・う・・・・・・な・・・・・・・・の・・・・・?」 「ママ!」 「ママ、答えてあげて・・・お願いだから・・・・・・・・!!」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・か・・・・・・・あ・・・・・・・・さ・・・・・ん・・・・・!!」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうよ」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「父さんも母さんも、愛してたわ。雅と都を・・・・・・・だから・・・・・あなたが・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「あなたがどんなに逆らっても、あの子達に身代わりをさせる気なんて無かった。始めからね」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 雅も都も、このやりとりの残酷性に心底から戦慄していた。 天馬は選ばれなかったのだ。 いかなる選考基準があって、それに洩れたのかは分からない。だが親の愛という、子としては、いわば当然過ぎる情愛の対象に、彼は選ばれなかったのだ。 自分たちが天馬に選ばれなかったのと同様、いや、そんなものと同列に語れないレベルで、彼もまた選ばれざる者の悲哀を味わい続けて来たのだ。 「・・・・・・・・・そう・・・・か・・・・・・・」 天馬は泣いていた。 声すら立てずに泣いていた。 「・・・・・・・・よ・・・・・か・・・・・・・った・・・・・・・」 そして、彼は倒れた。膝から力が抜け、背中から、冷たい床に。
・・・・・・・・・チーン( ̄ω ̄;)
(´・ω・`)コレマサカ……
天馬テラカワイソス……・゚・(ノД`)
天馬、死ぬなーー!!死ぬんじゃねー!!!
512 :
雅と都 :2005/10/16(日) 02:09:26 ID:bEjyQmuh
三人は動けなかった。 ・・・・・・・・・よかった? 彼の血まみれの口から飛び出した最後の発言。 母も姉も妹も、一体何が起こり、何を言われたのかも分からず、数瞬、呆然とした。 だが・・・・・・・・。 「いやあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」 都の神経が最初に切れた。 「お兄ちゃん!お兄ちゃん!!しっかりしてぇっ!!死なないでぇっ!!」 妹の叫びに、姉や母も正気を取り戻した。 「みやこっ、だめっ!!」 「離してっ!!お兄ちゃんがっ!お兄ちゃんがっ!!」 「あなたが抱きついて傷口をメチャクチャにしたら、助かるものも助からなくなる!!」 都は思わず母を見上げた。当然だった。姉が言うなら知らず、自分で天馬を刺した母がそう言ったのだから。 「雅、救急車を呼んで。急所も外れてる。いまならまだ助かるかも知れない」 「うん!!」 「あ、待って、それからっ!」 「それから!?」 「・・・・・警察にも・・・・・・・電話をお願い。・・・・・・・・・母が、父とその客人を刺しましたって・・・・・」 「ママ・・・・・・・・・!!!」 「お願い・・・・・・雅・・・・・・・・!」
怒濤の急展開!! 今このスレは非常に活性化している!
うわぁ…ドラマが生まれてる…
流石天馬だ、刺されてもなんともないぜ!
イイヨイイヨー
こんな時間にもかかわらず人いぱーい これもそれも職人さんのおかげ
わっほーい
すげえッ!このスレには最高の職人がいるッ! このまま母親にも天罰をッ!
つうか、これ文庫本化だろ こんなにヤバいのは読んだことない
燭台オナニーするほど激しく同意
尿道に焼けた燭台の先を突っ込むのかい?
まてまてまてまて 天馬母の真意が読めNEEEEEE!
これ本にして出版したほうがよくないか?
文庫本出すなら買うぞ。
じゃあ俺も買う!!!
あんまりヨイショしすぎるのもよくない。望まれない人も来るからな。 座してwktkして待とう
やっべ なにこの神展開w 俺的にマジサイコー 天馬が生きてたらだけど(´・ω・`)
529 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/17(月) 03:46:13 ID:F6mDqU5G
すごすぎる…
天馬死なないでほしい(´・ω・`)
作者すごすぎるだろ… なんかストーリーを作る職業でもしてんのか? 脚本とかマンガやアニメの原作とか
532 :
雅と都 :2005/10/17(月) 16:34:38 ID:xaaldeK6
あの事件から一ヶ月経った。 結果から言うと、天馬は死ななかった。 あと10cmずれてたら、即死だった。医者は彼女たちにそう言った。だからといって、彼の現状が危険な事に代わりは無い、とも。 だが、彼は結局、事件から三日後に意識を取り戻し、見る見るうちに身体を回復させ、医者を呆れさせた。 ただ、問題もあった。 意識が回復した時、天馬にはここ半年の記憶が無かった。 母は自首し、逮捕された。夫とその客を殺した罪で。動機は何という事も無い痴話喧嘩に落ち着いた。 夫のゲイ趣味に悩んでいた妻の反乱という事で、何よりエジプト国籍を持った外人が殺された国際事件として、一時期、世間を騒がせた。 ただ、殺されたアブドゥルと言う男は、カイロの人身売買グループの顔役のような存在であるということで、エジプト側も事を大きくしたくないらしく、ある程度の期間が過ぎると、まるでもみ消されたように話題に上らなくなった。 雅には分からない。 あのとき母が、なぜ自分から警察に出頭し、全ての罪を引っ被ったのか。 自分の夫を殺した息子に本物の殺意を向けた母が、なぜ、その息子を庇うのか? 一度、都と二人で、拘置所の母に接見に行ったが、最初に母に口から出た言葉は、天馬の容態を問うものだった。 母は変わった。そこにいたのは少なくとも、自分の息子の身体をダシに契約を取る、と胸を張って答えた女ではなかった。 その姉の疑問に、妹はこともなげに答えた。 「多分ママは、いやパパもだけど・・・お兄ちゃんが生まれた時からそんな目で見てた訳じゃないと思うよ。パパがお兄ちゃんに手を出したのも、要は何かのきっかけで、蓋がズレたってだけなんじゃないかな・・・・・・」 「蓋がズレた?」 「うん。・・・・・・多分普通の愛情が、何かの弾みで性欲に変化しちゃったんだよ。あとはもう、雪だるま式にどんどんやる事がエスカレートして、その性欲もどんどん異質なものに変化していって」 「最後には・・・・・・・その『異質なもの』が本来愛情だった事すら分からなくなった・・・・・・・?」 「でも、お兄ちゃんには分かってた。ううん、少なくとも信じてたんだと思う。パパもママも根っからああいう人じゃないって。・・・・・・・だから、最後にこう言ったんだよ。『よかった』って・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「本当のところはわからないよ。でも、ママも感じたんだと思う。お兄ちゃんが全て理解した上で、許してくれたって。だから、戻っちゃたんだよ。『異質なもの』が普通の愛情にさ」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「要はきっかけだったんだよ。人間の心なんて、きっかけ一つでどうとでも変わるって事なんじゃないかな」 そう言った妹の顔は、今までの雅が知ってる都ではないような気がした。 ひょっとしたら、弟の事を一番理解していなかったのは、自分なのではないか。そんな気がした。
えっと‥‥終わった‥‥のかな? だとしたら真にネ申の所業としか いいようがありませんが。
いやまだだろ。 まだです…よね?
535 :
雅と都 :2005/10/17(月) 18:35:38 ID:xaaldeK6
「あれ、雅さん。どうしてこんなところに?」 ここは天馬が入院している病院のロビー。話し掛けてきたのは瑞希だった。 姉妹も瑞希も、学校帰りには可能な限り、彼の病室に寄る習慣をつけている。無論、彼の看病のためだ。 いまや天馬は、軽い運動くらいなら医者から許可が下りるほどまで回復しており、そろそろ退院させろと、本人も無邪気に言い出すくらいだった。 「うん・・・・・・ちょっと・・・・・・・・ね」 「病室には行かないんですか?」 「あいつ、いま眠ってるのよ。なんか、べったり張り付くのもアレかなって思って・・・・・・・・」 「らしくないですね・・・・・・・・・・・何かあったんですか?」 「ちょっと、何か、疲れちゃってね・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・嘘はやっぱり・・・・・・・辛いですか・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・あたしも今日は・・・・・・・遠慮した方がいいですか・・・・・・・・?」 「・・・・・・・・・・いいえ。あなたは行ってあげて。もうそろそろ起きる頃かも知れないし」 「・・・・・・・・・・・はい」 「いよう稲垣、今日は遅かったじゃねえか」 「相変わらず精が出るな、お前」 「他にやる事もねえしな」 天馬は病室で、参考書を広げて勉強している。 「ハッキリ言ってお前さ、今のあたしの四倍くらい勉強してるんじゃない?」 「まだまださ。半年もハンデがありゃあ、追いつくのがやっとだよ」 「でも、少し根を詰めすぎじゃないか?前のお前から比べると、ちょっと別人っぽいぜ」 彼には、ここ半年の記憶が無い。だから、彼の現状は雅と都と瑞希の三人が、適当に口裏を合わせて説明していた。 家で起こった殺人事件は、報道通り、両親の情痴のもつれという事に。 彼の負傷も、両親を止めに入った名誉の負傷という事に。 姉妹が勝手に出した退学届は、彼の学校に言い訳した通り、病気による長期欠席が原因という事に。 天馬はそれらの説明を、多少けげんな顔つきで聞いた。 あからさまに納得していない点も幾つかあったようだが、最終的に信用したのは、この三人が自分に嘘をつく理由がないという、ただそれだけの根拠だった。 嘘をつく理由が無い・・・・・・・三人に天馬がこう言って笑顔を見せた時、彼女たちの中に締め付けられるような痛みが走った。 辛いのだ。嘘という行為がここまで痛みを伴うものだと、彼女たちは初めて知った。 彼は勉強している。退院と同時に復学のための試験をうけるために。 三人の、いや四人の関係はチャラに戻った。 いまや彼女たちにとって、天馬はただの弟であり、ただの兄であり、ただの元クラスメートでしかなかった。 自分はまだいい。 瑞希は思う。 でも、あの姉妹の心境を思うと、思わず顔を伏せたくなるほど可哀想になる。 父を失い、母は逮捕され、何より十数年間想い続けた『恋人』はただの兄や弟に戻ってしまったのだ。 そう思うと・・・・・・・・・・・。 「稲垣」 「ん・・・・・・・なに?」 「そんな顔すんなよ」 「そんな顔って・・・・・・・・・あたし、どんな顔してた?」 「姉さんと都は、おれが面倒見る」 「え?」 「もう、おれたちに親はいねえんだ。だから、おれがしっかりしないとダメなんだ」 「香坂・・・・・・・・・・・・」 「そのためには、一度何もかも吹っ切って、仕切りなおす必要があるんだよ」 「仕切りなおすって・・・・・・・・・お前、まさか・・・・・・・!」 「しっかり生きたきゃ勉強しろってな。むかし読んだ手塚治虫に書いてあったよ」 瑞希は天馬を凝視した。今のやりとりは一見、彼女のさっきの問いに天馬が答えただけのようでもある。 でも、それだけか・・・・・・?
あんたネ申だ。 オレが言うんだから間違い無い。
ほわぁ〜
リアルタイムでGJ
539 :
雅と都 :2005/10/17(月) 18:58:00 ID:xaaldeK6
「お兄ちゃん!!」 「おっ、来たな!」 いつものように、都が元気一杯に飛び込んでくる。 「今日のお土産はこれだよ。家庭科の時間に焼いたんだ!」 都はカバンからクッキーを取り出す。 「へえ、美味そうだな」 「ねえ、食べよ食べよ!みんなで食べよ!」 「稲垣、お前もこっち来いよ」 「えっ、あたしも食べていいの?」 「当たり前でしょセンパイ、みんなで食べよって言ったじゃない」 都がニコニコしながら瑞希を見る。 「あっ、じゃあ、雅さんも呼んでくるね」 「えっ、お姉ちゃん来てるの?」 「ロビーでコーヒー飲んでたわ。戻って来るまで勝手に食べないように。特にそこのケガ人!無くなってたらお前の責任と見なすぞ」 「・・・・・・・・・・きびしいなぁ」 真顔でつぶやく天馬に失笑しながら、瑞希は病室を出る。 ・・・・・・・・・・・・・・あいつ、ひょっとしたら記憶が・・・・・・いや、そもそも・・・・・・・始めから記憶なんて飛んでなかったとしたら・・・・・!! その思いが、瑞希の表情をきびしいものにする。 そして、その疑問は振り払っても振り払っても、容易に頭から消えそうにはなかった。 END
ぐっじょぉぉぉぉぶ!!! リアルタイムでラストが見れるなんて感激だぁぁぁ!
職人さんGJ!!!!
職人さん、お疲れ様でした! ぐっじょぶ!!!
いやぁ、ここ数ヶ月はここに来るのが楽しかった。 作者さん乙&GJです。
544 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/17(月) 19:17:18 ID:q8NYnhEX
改めて振り返ってみると、かなりの分量・・・。 長期に渡る投稿、本当にお疲れさまでした! 一休みなさったら次回さ・・・ゲフンゴフン
545 :
雅と都の作者 :2005/10/17(月) 19:19:57 ID:xaaldeK6
あとがき、というか御礼 え〜、何と申しますか、いろいろご支持有難うございました。 ぶっちゃけた話、ここまでわいわい言って頂いて、人間生きてて良かったなぁ的な感動を、スレを見るたびに味わってました。 この作品にしても、書いてる最中に、何度やめちまおうかと思ったか知れませんが、それでもラストを迎える事が出来たのは、間違いなく皆様のおかげです。 有難うございました。 また、次回作の構想など練りつつ、今夜は一人で完成記念の酒でも飲もうかと思っとります。 ではでは、またお会いしましょう。
職人様GJ&乙でした でも終わっちゃうから(´・ω・`)テラカナシス (´;ω;`)ブワッ
GJ! 次回が待ちどうしい
職人さんGJ! 長々とお疲れさまでした。毎回ワクテカさせてもらいました 次回作も楽しみにさせて頂きます(*´Д`)
今までこんなにワクテカしてスレを見たことがあるだろうか? 今までこんなに素晴らしいSSがあっただろうか? 今までこんなに寡黙な職人がいただろうか? 灰色生活に楽しみを与えてくれてありがとう あなたネ申のなかのネ申だ!GJ!! (次回作ゆっくり待ってます。続編は・・・イヤナンデモナイ)
550 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/17(月) 20:39:59 ID:xvYrtt/N
世界観、そしてその描写力に圧倒されっぱなしでした。 職人さんGJ!
目立った嵐もなくワイワイ楽しくこのスレを共有できた。 同志たちありがとうおまいら最高だ 新たに投下してくれる人がくるまでまったりまとうじゃないか あと職人さん最後にいちもつを残すラストサイコーっす 不運だったけどハッピーエンドでしたね
お見事。 素直に、頭が下がる。 誰にでも出来るこっちゃ無い。ここまで、皆を惹きつけるってのは。 お疲れさまでした。あなたは、すごい人です。
553 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/17(月) 21:09:12 ID:4pYZ4p3W
とにかくこれだけ言わせてくれGJ! 圧巻です、職人様
職人の端くれとして羨望を覚える…… というか相手がここまで凄いと、 妬むことすらできないをだなあ、と 心底から実感した。 まあ、何はともあれ……GJ!!
555 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/17(月) 21:36:12 ID:E1iuvaqg
GJ!としか言い様がないです。 でも雅様達とお別れとなると… (つд`)グスン
穂は落ちた。 この肥沃な土壌に恵まれた種は、新たな穂を宿すであろう。 名無しさん@ピンキー
557 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/17(月) 22:55:47 ID:FOQhee0F
職人さんGJ!!。 今まで読んできたSSの中で最高に面白かった。 ありがとう。漏れはあなたを忘れない。
558 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/17(月) 23:12:32 ID:WWagWM9C
遂にラストを迎えた「雅と都」に捧げる一つの言葉 G J !
最後まで濃厚で緊張感のあるテキストでした。 とても面白かったです。毎度ここにくるのが楽しみでした。 ご苦労様でした!!!
560 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/17(月) 23:26:35 ID:EjHZRS3X
グッジョォブッ! たまたま覗いたこのスレで本当にいいSSに出会えた!続き切望だがとにかくゆっくり酒でも呑んで休んでくれ!ありがとう!
_,,,.. --- ..,,,__ ,, r''" `ヽ、 / , .∧ `'、 // , i / ,/ 'i i, , 'i ',i' , /フ'メi_/ '、i_i,_L,, i ', _,,_ ,/ ,,i / ,,r==、,,'' _,,,ニ,,i 'i,i i i, ./ 'i ./ i. レ'i `' i/レ'! ', G J ! |. i i '、 i r─---┐ i i ', _,,L,,_ i, i `'i,. i i ,' / ', ,r''" `'i'、! /ヽ, '、 ノ ./''" i / -─'''''''‐く ト-、,/ フ-、`ー‐ '",,_-''" ', i i _,,,,,__ノ ,i.i. `'ヽー" 'ヽ,  ̄ ̄''ー0'i ヽ i 'i )i i `ヽ `ヽ,,`>、,,,,,,L_ \,,,j '、 ─--r' i i i ヽ, \,,__,,ノ-,i,i i 0 i ', i, // ,, -' i 0 ', i \,__// _,, -ァ'''" i 0 ', i  ゙゙゙̄ ̄ i i 0 ', ',
ちょwwwwお前ら一体何人いるんだよwwwwww 改めてこの作品の凄さを感じさせられるな。
まずはお疲れ様。それとGJ。前作を含め楽しく読ませてもらいました。 一レスずつ内容を進めていくという他の一気投稿型とは違う魅力、そして中身の濃さにぐいぐいと引っ張られていきました。 さて、マンセー意見ばかりではバランスが取れないと(超個人的に)思うので、少しだけ批評を。 前作もそうでしたが、ラスト間際の展開がそれまでの展開に比べ急すぎる感じがしました。 エロパロではエッチシーンに重点を置くのは分かっていますが、是非とも 彼女たちの心情を深く掘り下げてもらいたい。そう思いました。 御目汚しならば透明あぼーんを。それでは。
GJ! これから読み直しておとんの冥福を祈ってます。
作者さま!すばらしいSSをありがとう!! あなたは見たことのなかった世界観を見せてくれた。とにかくすばらしかった。 ログは永久保存します。
職人さんと一緒に酒を飲みたいと思っているのは俺だけだろうか?
すごいな、なんか。
いいもん見せていただきました!! 次回作が楽しみだ。
ここまで素晴らしいSSは俺は読んだ事なかった。
↑おまいらは同志だ 何はともあれネ申様GJ
一晩寝てもまだ言えるGJ!!! こんなに住人いたのか(゚Д゚;)
572 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/18(火) 10:27:13 ID:U3i/tI2W
GJ!!今年のエロパロ大賞だな
GJ!! こんなに読み応えのある作品にはGJとしか言えないぜっ!!
あー完結してたのかー。 とりあえず作者サンお疲れ!続編or次回作に激しく期t(ry
しかし早くもこのスレの名作が生まれたな
だけど、ここまで凄い作品読まされると、逆に他の職人が自信失って来なくなりそう。 それほど凄い作品だってことだけど。
ちゅーかここまで凄い作品が書ける物書きがこの板の中でも何人いることか… 遅ればせながらGJ! 出来る事ならトリ付けてホスィ…(゚д゚) あなた様の作品が読めるならどこへでも逝きます!
578 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/19(水) 01:11:24 ID:0Q66H1jp
gj!gj! ただ、次回作では「・・・」が「……」になっていることを期待する
GJ! まぢであんたは神!
次も歪んだ愛をテーマにしてほしい。
純愛よりも歪んだ愛の方が好きな俺は少数派か? とりあえず書き手さんお疲れさん そしてGodJob
582 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/20(木) 17:17:46 ID:HXjaCoGc
あんたはスゲーよ、職人さん。
これからここも淋しくなるな
神の前に神はないんだな。 あそこまで凄い作品読ませられたら、恥ずかしくて投稿できないぞ。 神の次回作を期待する以外はもうないわな。
だが新たな神が誕生するのを 俺は期待してる‥‥!
ぬるぽ
588 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/22(土) 00:04:21 ID:zJuwTjEw
二時間かけて読み終えた。 すごい、としかいいようがない。なんか、他のただやってるだけのSSなんてもうほんとに読めない。 最後まで予想もつかなかった。ほんとにGJ 何故か、雅→犬夜叉の桔梗、都→マイメロの妹、瑞稀→舞ヒメの晶で読んでた 天馬は最後までイメージわかなかったけど てか、ラストがほんと秀逸だよな…電車男みたいに本にしてほしー
589 :
雅と都の作者 :2005/10/23(日) 02:10:44 ID:8sfd2Cdd
10月7日(金) ぎぃぃ・・・・・・という軋んだ音がして、部屋のドアが開き、人の気配が入ってくる。 アイツだ。そう思った瞬間、僕の身体がビクリと震える。それまでの眠気はいつの間にか、跡形もなくどこかに消えうせていた。 午前三時。 この家に住む誰もが眠っているはずの時刻。 義父さんも母さんも春彦さんも亜紀姉さんも、絶対にこの部屋に来ないであろう時間。 起きているのは僕とアイツ・・・・・・・・・菜月だけ。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冬弥、起きなさい」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・くすくす、分かってるのよ。そうやって寝たフリなんかしてるけど」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・あなた・・・・・・・・・・最初から眠ってなんかいないんでしょう・・・・・・・・・・・・・?」 そう言うや菜月は、僕の布団をいきなり引っぺがした。 「ひっ!」 思わず体を起こし、ベッドの上で身体を硬くしてしまう。 条件反射だ。 打撲、火傷、擦過傷・・・・・・・・・・・・・今までアイツにやられた、数限りない傷痕が一斉に疼く。 「ほぉら、やっぱり起きてた・・・・・・・・・・・くすくす」 そう言った菜月の手には、一枚のショーツが握られていた。 「冬弥、これ何だか分かる?」 「・・・・・・・・何って、パンティ、だろ?」 「誰のものだと思う?」 菜月が、いかにもいやらしい目をして僕に笑いかける。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・まさか、嘘だろ・・・・・・・・?」 「そ・の・ま・さ・か。 お前のだぁい好きな亜紀お姉さまのショーツよ」 「何でそんなものを君が!」 皆まで言わせず、菜月はその下着を僕の目の前に放り投げた。 「命令よ冬弥、それを使って今からオナニーをしなさい。あたしの目の前でね」
590 :
春夏秋冬 :2005/10/23(日) 02:19:30 ID:8sfd2Cdd
うっかり題名を付けるのを忘れてました。 と言うわけで、上のアレがタイトルです。 ハッキリ言って死ぬほど見切り発車ですが、よろしければ、またお付き合い願います。 多分、前のヤツほど長くはならない予定なので。
リアルタイムで気が付いた! 最初におがめるとはありがたや〜 頑張ってくだされ〜
し、新作!? また、ここに通い続けることになりそうだな…
おおおお! またこまめにチェックする日々がw
また戦々恐々とする日々が
596 :
春夏秋冬 :2005/10/23(日) 11:34:58 ID:8sfd2Cdd
10月7日(金) そう言われて、僕はおずおずとショーツを手に取った。 (あれ、うそだろう?これまだ温かい・・・・・・・・・・・・・・・!) 「うふふふふ、気付いたみたいね・・・・・・・・・・・・そうよ、ソレさっきまで、亜紀が穿いてたものなのよ」 思わず菜月を見る。 「嬉しいの?・・・・・・・・・嬉しかったら、嬉しいですってお言い」 その時、もう僕の股間のモノは、パジャマの下でギンギンに固くなっていた。 でも、僕の目が亜紀姉さんのショーツではなく、思わず菜月に行ってしまったのは、どうやってそんなものをコイツが?という思いがあったからだ。 菜月は笑っていた。でも、その笑顔は引きつり、ハッキリ言えば口から上は全然笑ってない。 「なにボッとしているの? 早く匂いでも嗅ぎながらやる事やりなさい。それとも・・・・・・・・・・あたしに逆らうの?」 菜月の口元から笑顔が消える。 何だ、コイツのこの表情は? (焦っている?・・・・・・・・・・・・・・・・・と言うか、僕を試している・・・・・・・?) しげしげとショーツを見直す。そして鼻先に持ってきて匂いを嗅いだ。もしこれが、本当に姉さんの今脱いだばかりのものなら、僕としても・・・・・・・・。 その瞬間、気付いた。 (違う、これは姉さんのじゃない!これは・・・・・・・・) 再度、菜月を見上げる。彼女の目にはもう僕を試すような光は無かった。・・・・・・・・・・・・すごいわね、そんなに早く気付いてくれるなんて、ちょっと意外だわ・・・・・・・・・・。 そう言わんばかりの表情がたたえられていた。 「どうしたの・・・・・・・・?早く始めなさいな。右手は・・・・・・・・・・・ココでしょう?」 菜月の手に誘われるように僕は股間に手を伸ばし、右手でズボンとパンツを下ろすと、ペニスに手を伸ばす。 心なしか、さっきより確実にペニスの硬度が失せた気もするが、どっちにしろ僕は彼女には逆らえない。やるしかなかった。 「うふふふふふ・・・・・・・・・なんていやらしい子なの。『実の姉の下着』の匂いを嗅ぎながら、自分を慰めるなんて・・・・・・・・・・・・!」 よく言うぜ、と心中に毒ずく。自分のショーツを『姉のものだ』と偽って、人に公開オナニーさせる自分の事を棚に上げて。 しかもコイツは、僕がこのショーツの本当の所有者は菜月だ、と気付いたのを承知で、いや、わざわざ気付かせてからも、あくまでこれは『姉のもの』だという姿勢を変えない。 (・・・・・・・・コイツは一体、僕をどうしたいんだ?) にこやかに僕を見下ろす菜月を見上げながら、そういう疑問がふと頭に湧いた。
やった♪やった♪
新シリーズ開始記念ぬるぽ
599 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/23(日) 17:20:16 ID:KLBcABEg
新シリーズ開始記念ガッ!
おおおおおおお!今回も歪んだ愛がテーマかッ!
_ ∩ (*´Д`)彡 新作!新作! ⊂彡
( ゜д゜) …………。 (つд⊂) ンン? (((;゚Д゚))!! キテタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!! ちきしょう!今回もエロスが迸ってやがるぜ!!
603 :
春夏秋冬 :2005/10/23(日) 21:21:27 ID:8sfd2Cdd
5月15日(日) 母さんが今日、再婚した。 相手はなんとかっていう会社の社長だそうだ。 母さんには悪いけど、どうも僕には好きになれそうに無い。 いかにも精力漢らしい人、と言えば聞こえはいいが、あの脂っぽさは、まるで中尾彰だ。 亜紀姉さんは、母さんのためにも祝福してあげなきゃダメよって言ってたけど、僕はどうしても酢を飲んだような顔をせざるを得ない。 あの男が・・・・・・・・・・・札束をちらつかせて母さんをモノにした絵が、どうしても頭から離れないからだ。 披露宴で初めて社長(男、と呼ぶにはやや素っ気無さ過ぎるし、かといって義父と呼ぶ気にもまだなれない)から、息子と娘を紹介された。 彼らをはじめて見た時、僕は思わず息を飲んだ。 春彦と菜月、というらしい。 二人とも、この中尾彰似のおっさんの子供にしては、あり得ないほど美形だ。 特に兄貴・・・・・・・・春彦の方は美形が行き過ぎて、年齢は幾つくらいなのか、何を考えているのか、全く分からない。恐らく彼が女装でもした日には、恐ろしく妖艶な熟女にも、愛らしく可憐な美少女にもなれるだろう。 その口元には、常に微かな笑みを浮かべ、その落ち着き払った所作挙動は、何かの舞いのように無駄が無い。 「トウヤくん、でいいのかな? よろしく。春彦です」 「あ・・・・・・こちらこそ・・・・・・・・・・・」 しかし、その妹・・・・・・・・・菜月はいささか様子が違っていた。 こちらに恐ろしく挑戦的な視線を向けて、口も利かずに僕たちを睨みつけている。 「あの、はじめまして。弟の冬弥と、私は亜紀です。これからもよろしくお願いします」 「よっ、よろしく」 冬弥もつられて挨拶を返す。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「おい、菜月、どうしたんだ?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「菜月、これから一緒に暮らす新しいママと姉弟なんだぞ。ちゃんと挨拶しないとダメじゃないか・・・・・・・」 「じょぉうだんじゃないわっ!!ドロボーネコと、その子供なんかに、何でこのあたしがアイサツなんかしなきゃならないのよっ!!!」
604 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/23(日) 21:59:59 ID:aJLYZ+Bk
ツンツンだな
完全なツンツンだな しかし別作品になってどうなるか微妙に不安だったが… どうやら杞憂だったみたい(´ー`)y━~~
デレデレだな
デレが全くねぇ…
初めてあなたの作品の感想を書きたいと思うが・・・ 楽しみだぜぇという重いしか思い浮かばないぜ! それにしても中尾彰ってそんなに脂っこいか?
609 :
春夏秋冬 :2005/10/23(日) 22:55:12 ID:8sfd2Cdd
10月7日(金) 「ねえ冬弥・・・・・・・・・こっち向きなさいよ・・・・・・・・!」 見ると、菜月がデジカメを構えてこっちを見ている。 「・・・・・・ちょっ、なに撮ってんだよ菜月!?」 「なに照れてんのよ。決まってるでしょう?みじめでブザマなお前の姿を、よーく記録してやろうっていうオヤゴコロじゃないの?」 「オヤゴコロってお前・・・・・・・」 僕は思わず布団を引き寄せる。 「逆らうの?」 びくりと動きを止めた僕に、つかつかと近付いた菜月は、ベッドから再び布団を剥ぎ取った。 「始めなさい」 「ほぉら、もっと激しくシコシコしごくの。このデジカメを、愛しの亜紀姉さまのおめめだと思いなさい」 そう言われて僕はデジカメを仰ぎ見る。でも、その目線はいつの間にか、カメラより菜月に移ってしまっていた。 その紅潮した笑顔は、たまらなく淫靡で淫蕩で、そして何よりも楽しそうに見えた。 いつからだろう? コイツがこんな目で僕を見るようになったのは。 少なくとも、家族や友達といる時に、菜月がこんな輝かせた目をする事はない。僕の知る限りでは。 「うふふふふふふ・・・・・・・・・・・・・全く、恥かしくないのかしら?人前でそんな、はしたない姿をさらして・・・・・・・・あたしだったら、きっと自殺しちゃうでしょうね・・・・・・・!」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「くくく・・・・・・・・覚えてる? この『恥知らず』って、かつてお前があたしに言った言葉なのよ・・・・・・・・・。忘れてないわよね?」 「・・・・・・・・・はい」 「じゃあ冬弥答えなさい。今のお前とあたし、どっちが『恥知らず』だと思う?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「答えなさいっ!!」 「・・・・・・・・・・・・・・・僕です」 「聞こえないわっ!もっとハッキリ言いなさいっ!」 「僕ですっ!僕の方が恥知らずですっ!!」 「・・・・・・・・・・・・・そうなの。やっぱりお前の方が『恥知らず』なのね・・・・・・・・・?」 「はいっ・・・・・・・!」 「うふふふ・・・・・・・・・・自分の言った事に責任を持てないなんて、ホントに人間以下ね。・・・・・・・・まあ、しょせんドロボーネコの子供だもの。『仔猫』ちゃんにそんなこと言っても可哀想かな」 僕はもう、屈辱で頭がどうにかなりそうだった。 だが、酔ったような笑顔で、うっとりと僕を辱める彼女は、悔しいが、凄まじく可愛かった。
また楽しみな連載ができました。 複雑な構成になりそうっすね・・・前作より尺は短くても、その分苦労も多いかと。 期待しつつ待ちます。
611 :
春夏秋冬 :2005/10/24(月) 03:39:40 ID:HDwT2+C5
5月16日(月) あの娘が叫んだ気持ちは、僕にもよく理解できた。 父さんが死んでまだ二年と経ってない。にもかかわらず、母さんが結婚を決めたのは、間違いなくあの社長の資産絡みだと、容易に見当がつくからだ。 見解が異なる点といえば・・・・・・・・・。 あの娘は、母さんが財産目当てで自分の父親に近付いたと思い、 僕たちは、あの社長が自分の財産をエサに、母さんを口説いたと解釈した。 実際、姉さんは家の経済状況をかんがみて、大学を中退するつもりだったらしいし、僕も高校卒業と同時に就職するつもりだった。 子供の学費と今後の養育を交換条件に迫られれば、社長に身を任せるくらいは、あの母さんならやりかねない。逆に言えば、いかに資産があろうと、それ目当てに男に近付くような母さんじゃない。 だからこそ、逆にあの娘が僕らをうさんくさい目で見るのは、ある意味当然だと思えるのだ。 僕らの母さんは、40歳近くなっても未だに肌は若く、美しい。我が子のひいき目でなく、客観的に見てそう思う。だからこそ信用出来ないのだろう。 僕らが社長を見た目でしか判断出来ないように、あの娘も母さんを見た目でしか判断出来ないはずだからだ。 今日、僕らは社長の邸宅へ引越しする日だった。 もともと貧乏一家で、荷物や家具といったものはほとんど無かった僕らは、引越しと言ってもほとんど時間はかからなかった。 引越しセンターの人も、春彦さんも、それから・・・・・・・・・義父さん(姉さん曰く、母さんの選んだ人を僕たちが否定する権利はない、だそうだ)も手伝ってくれた。 当然、僕らも働いた。 でも結局、彼女は僕らの前に、一度も姿を見せなかった。 引越し終了後の、この屋敷での始めての夕食にも顔を出さなかった。 僕が、菜月の姿を見たのは、その日の深夜。トイレに行った帰りにキッチンでした物音を確認しに行った時。 お湯を入れたカップめんを持って、キッチンから出てきた彼女は、僕の姿にギョッとし、そして、その動揺を恥じるかのように物凄い目で睨みつけて来た。 彼女・・・・・・・・・・・・・菜月は、ある意味とても率直で素直な少女なのだろう。 率直が人の美点であるかどうかは、まず置くとして、菜月の僕らを見る目は、間違いなく侵入者か侵略者を見る目だった。 やがて菜月は、終始無言のまま僕に背を向け、自室へ帰ってきた。 姉さんはああ言ったが、僕は、彼女のその目を見たとき、改めて、この家に引っ越してきた事を後悔し始めた。
冬弥の容姿が気になるな。 当の本人は気付いてないが、母親譲りの美貌の持ち主でめちゃ美形だといいな。 菜月以外にも春彦、亜紀姉からも犯されてしまうのだろうか。 ハアハア・・・
春彦の超絶美形設定がどういう風に活きてくるか…… 激しくwktk
614 :
春夏秋冬 :2005/10/24(月) 13:22:24 ID:HDwT2+C5
10月7日(金) 「ほぉら、そろそろイキそうなんでしょう?『好きです亜紀姉さん』って百回言いなさい。そうすれば・・・・・・・・」 『亜紀姉さん』・・・・・・・・・今の今まで、カメラを持った菜月の美貌に目を吸い寄せられていた僕は、いや僕の肉体は、その単語を聞いた瞬間に激しく反応していた。 ビクンビクンと先走り液が迸る。 それを見た菜月の目から輝きが揺らぎ、さらに眉間に猛烈な険が刻まれる。 「・・・・・・・・・・・・・そお、そんなに好きなの、実の姉さんが・・・・・・・・名前を聞いただけでそんなにしちゃうなんて・・・・・・・・『恥知らず』の上にド変態って訳ね・・・・・・・・・!!」 僕は答えられなかった。 一瞬にして表情を変えた菜月が、どんな答えを求めているのか、僕には分からなかった。 「どうしたの?早く始めなさいよ。早くしないと朝までに終わらないかもよ」 「・・・・・・・・・・・好きです亜紀姉さん・・・・・・・・・・好きです亜紀姉さん・・・・・・・・・・・・・・好きです亜紀姉さん・・・・・・・・」 おずおずと始めた僕を見て、菜月はいよいよ怒りの形相を露骨に示し始めた。 「もっと激しくなさいっ!!百回言い終わるまでに勝手にイったら、絶対許さないからねっ!!」 正直言うと、コイツが何を怒っているのか、僕にはサッパリ分からなかった。 最初は口先で唱えているだけのはずだった。 そうやって、口と頭を切り離さないと、百回どころか十回唱えるうちに、僕は暴発してしまっていただろう。 しかし、いつの間にか、カメラを構える菜月の向こう側に、僕は姉さんの横顔を見ていた。 亜紀姉さんはズバ抜けて美しかった。 母さんは母さんでとっても綺麗だけど、単なる綺麗さという意味では、姉さんの足元にも及ばない。僕は少なくともそう思っていた。 こういう言い方をするのは悔しいが、亜紀姉さんと並んで歩いても遜色が無いのは、恐らく春彦さんくらいのものだ。 背中まで伸びた美しい黒髪、母さん譲りの白い肌、年齢を窺わせない澄んだ目、そしてスタイルのバランスを程よく崩さない巨乳。 しかし、その魅力はあくまでも外見だけじゃない。姉さんのチャームポイントは、言うなれば内面と外面のギャップだった。 亜紀姉さんはズバ抜けて不器用だった。 要領が悪く、物覚えが悪く、粗雑で、心配性で、泣き虫で、酒乱で、計数に弱く、落ち着きが無く、チャランポランで、頭でっかちのクセに基本的に世間知らず。 要するに誰かがついててやらないと、どうしようもない女性なのだ。 でも、姉さんは優しい。 そして、明るい。 この世界に棲むすべての人に幸あれ、と真顔で言えるような、そういう溢れんばかりの光を放つ女性。それが姉さんだった。
615 :
春夏秋冬 :2005/10/24(月) 15:22:45 ID:HDwT2+C5
10月7日(金) 「・・・・・・好きです亜紀姉さん・・・・・・・・・・好きです亜紀姉さん・・・・・・・・あああっ、ダメだぁっ!!」 僕は思わず、股間から手を離した。もう今この瞬間にもイってしまいそうだったからだ。 やっぱり、というか案の定、菜月は声を張り上げた。 「冬弥っ!勝手に手を離していいなんて誰が言ったのっ!?」 パシィィ! 言うが早いか、僕の頬にビンタをかまし、髪を引っ掴んで自分の方を向かせた。 「・・・・・・・・・・・・・・どうしてなの? どうして、いつもいつもお前は、このあたしに逆らうの・・・・・・・・・・?」 「そんな・・・・・・・・・・・・僕は別に・・・・・・・・・」 「別に何!?今だってこうやって、あたしに口答えしてるじゃないっ!!」 そんな風に言われては、もう何も言えなくなる。僕は仕方なく菜月から目をそらす。が、それすら彼女の癇に障ったらしい。 「・・・・・・・・もおぉ〜、イライラすんのよ、あんたってぇええ!!」 菜月はデジカメを僕のベッドに放り投げると、パジャマとショーツを一気に膝までズリ下げ、僕の顔を自分の股間に押し付ける。 「さっさと舐めなさいっ!!トロトロしてると髪の毛むしりとるわよっ!!」 そう言うや否や、彼女は僕の髪を握った手に力を込める。僕はあわてて舌を使い始める。 「あ・・・・・・・・っ!!」 菜月は濡れていた。
これは良いツンデレですね。
617 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/24(月) 17:20:15 ID:kDtUam5Y
嫉妬ツンデレ?
めちゃ凶暴な菜月が怖可愛い。 とりあえず冬弥の容姿は、俺の脳内設定で傾国の美女並にしておこう。
619 :
春夏秋冬 :2005/10/24(月) 20:36:08 ID:HDwT2+C5
5月23日(月) お腹がすいた。 今ごろリビングじゃあ、焼肉の真っ最中のようだ。肉の焼ける音と、いい匂いがあたしの部屋まで届いてくる。 ここ数日間、うちの夕食はあたしの好物ばかりチョイスしているようだ。昨日はボルシチだったし、一昨日は麻婆豆腐だった。 まあ、あいつらから言わせれば、あたしが、この部屋から出て来やすいように思ってやってる事だろうが、こっちからすれば、ただのイヤミにしか思えない。 あいつらが、このあたしの家に引っ越してきて、もう一週間になる。 パパが再婚したっていう、あのドロボーネコとその連れ子の三人組。 ママが死んで、まだ二年しか経ってないっていうのに、あっさり再婚したパパもパパだけど、色気にモノを言わせて、財産狙いでウチに入り込んだ女なんか、絶対に認めてやるもんか。 というわけで、あいつらが来てから一度もリビングに降りていない。 学校があるから、毎朝、玄関であいつらと顔を合わせるのは仕方ないけど、当然一言も口を利いていない。 というより、わざわざ一日一回顔を見せてやってるといった方がいいかも知れない。 あたしも気まずいけど、向こうはもっと気まずいはずだから。 その代わり、毎日のあたしの夕食は、近所の食堂の日替わり定食と夜食のカップめんという、味気ないものになっている。 定食屋の方は、知る人ぞ知る美味しい店だからいいが、いかんせんボリュームがない。で、夜食のカップめんの出番なんだが、実はもう、かなり飽きていた。 食べ物が無いわけじゃない。 あたしの部屋の前に毎晩、あのドロボーネコが、夕食をトレイに乗せて置いていく。一応、義務感からかドア越しに声を掛けてくるけど、当然返事もしてやらないし、食べてもやらない。 あたしは意地になっていた。
wktk
621 :
春夏秋冬 :2005/10/25(火) 02:23:37 ID:xiVFuaxH
「菜月ちゃんちょっと待って」 いつものように、パパと兄さんとドロボー一家が朝食を取るリビングを素通りしようとしたら、後ろから声をかけられた。 あたしは当然無視して通り抜けようとしたんだけど、玄関口で靴を穿いてる時に、あの女に捕まった。 「・・・・・・・・これ、お弁当作ったんだけど、良かったら食べてくれない?」 そう言いながら、おずおずと差し出す。 あたしは、ちょっと驚いていた。母親ヅラしてそんなものを差し出して、あたしが本気で受け取ると思っているのだろうか? そう思ったとき、むらむらっとサディスティックな欲望が頭をもたげた。 おずおずと、怯えるように差し出す弁当を、あたしが受け取る。 よほど嬉しかったのだろう。ドロボーネコが一気に顔をほころばせる。 「あの・・・・・・お口に合わなかったら、無理して全部食べなくていいから・・・・・・でも食べてくれたほうが嬉しいんだけど・・・・・」 「心配要らないわオバサン。どうせ食べるのはあたしじゃないし」 えっ?という顔をする女。あたしは口笛を吹き、庭で飼っている愛犬のジョンを呼ぶ。 「菜月ちゃん、それって一体どういう意味・・・・・・・・・・・」 あたしは、女に見せつけるように弁当を床にぶちまけ、靴で、ジョンの口元に中身を持っていく。 その場にいた全員の顔が蒼白になっていた。 誰一人口も利かない。言葉も出ない。ただジョンがガツガツと弁当の残骸を食べる音だけがしていた。 あたしは、してやったりという顔で、ドロボーネコの一家を見る。その瞬間・・・・・・・・・・・・・ 気が付くとあたしは、玄関口から数メートル離れた庭先に転がっていた。 一瞬記憶が飛んだようだ。というより、自分に一体何が起こったのか把握できなかった。 身体中に火がついたように熱い。いや、熱いだけじゃない、重い。まるで鉛でも飲み込んだように、身体が動かせない。 風邪を引いた時のように息が苦しい。それと顔面が、特に頬っぺたがたまらなく痛い・・・・・・・・・。 「やめなさい冬弥!!落ち着きなさい!!」 「落ち着けって・・・・・・・・・何言ってるんだ姉さん!!コイツが今何をしたか見ただろう!?」 「見たわ!!でも・・・・・・・それでも・・・・・・・・・・暴力はいけないの!絶対にいけないの!!」 ・・・・・・・・・・・・暴力って・・・・・・・・・・・それじゃあ、あたし・・・・・・・・・殴られたの・・・・・・・・!? あたしは、重い身体を無理やり動かしてあいつらを見る。まともに目が合う。・・・・・・・・・・確か冬弥とか言ったっけ。あの女の息子・・・・・・・・コイツがあたしを殴ったの? 「菜月ちゃん大丈夫!?」 あの女があたしに駆け寄ってくる。 「大変!鼻血が出てるわ!早く病院に・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・っさいわね!!」 こんな時でも母親ヅラする女を突き飛ばし、立とうとするが膝に力が入らない。よほどいいのが入ったんだろう。脳震盪を起こしかけているみたいだ。 そいつは、そんなあたしを真っ向から見下ろし、睨みつける。 ドロボー一家の息子なんかに負けるか!と意地になって睨み返すが、正直かなり、ひるんでいたのも事実だった。 だってあたしは、かつて自分をこんな目で見る人間に会ったことが無かったから。 あたしの意地や当てつけなんかとは次元が違う、一個の人間の本物の怒り。それがあたしを怯ませていた。
相変わらずのGJ! しかしホント良スレだなここ。 荒らしもなく住人みんないいやつばかりだ
これは、主人公がツンデレな素敵なSSですね
>>624 お前IDがここにふさわしいぐらい神だな。
まさかAVとはな
神ー
628 :
春夏秋冬 :2005/10/26(水) 16:14:14 ID:aD5sytv1
5月23日(月) その日は結局、あたしは学校に行かなかった。 アイツに殴られた頬がズキズキ腫れて来て、痛くて仕方なかったからだ。 この分じゃ、奥歯までイっちゃてるかもしれない。 「その歳でやっていい事と悪いことの区別もねえのか!恥を知れ!!」 必死に睨み返そうとしていたあたしに、完全に止めを刺したのは、アイツのその一言だった。 恥を知れ。・・・・・・・・プライドだけは十二分にあるつもりだったあたしには、その一言はあまりに強烈だったからだ。 パシィィッ・・・・・・・! 女が息子に、思わずビンタをかましたらしい。 「冬弥!夏樹ちゃんに謝りなさい!!」 「母さん・・・・・・・・・・・・・!」 「いいから謝りなさい!!早く!」 あの女がヒステリックにギャアギャアわめく。 まあ無理も無いだろう。ここで息子のやった事を肯定すれば、パパの妻の座はともかく、あたしのママの座は永久に諦めなきゃならない。 「・・・・・・・・・・・・いやだ。」 「冬弥!!」 アイツはパパと兄さんに視線を移すと言い放った。 「母さんの立場も分かるけど・・・・・・・・・・・でも、いやだ!謝るなんて絶対にいやだ!!」 そう言うと、あたしの横を素通りし、アイツは門を出て行った。 何故か腹は立たなかった。 むしろ、あくまで卑屈なあの女の態度に比べて、かえって清々しいくらいに感じた。 勿論あたしは、今までグーで殴られた事なんてなかったし、頬が疼くたびに『あんにゃろう』と思う。 でも、やっぱりあたしの頭から離れないのは、あの時のアイツの姿だった。 冬弥。旧姓・柊木(ひいらぎ)冬弥。 現在・工藤(あたしはあくまで認めてないが)冬弥。 資産家の娘として育ったあたしに初めて怒りの目を向け、お嬢様として育ったあたしに初めて怒りの言葉を投げかけた男。 今まで、単なるドロボウネコの息子としか認識していなかったアイツの姿が、妙に目に焼き付いて仕方が無い。 何なんだろう?何なんだろう?この感じ。 ふと気付いた。 いまや弁当をジョンのえさにしたという原因よりも、アイツに睨まれブン殴られたという結果の方が胸が痛む。 何なんだろう?この感じは・・・・・・・・・・!?
629 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/26(水) 16:36:16 ID:viXrzQYg
恋、ですな
630 :
春夏秋冬 :2005/10/26(水) 17:16:39 ID:aD5sytv1
10月8日(土) うるさい。傍らを見ると僕のケータイが鳴りまくっている。 もう朝か?、周りを見ると菜月はもう、僕の部屋にはいなかった。 あれからアイツは、僕の顔面にまたがり、舌だけで三回イクまで解放してくれなかった。 僕はその後、息も絶え絶えになって意識を失ってしまったようだが、その時点でもう、夜明けに近かったはずだ。 時計を見ると10時半。 今日は学校も無い。バイトも午後からなので、電話は無視して、もう少しだけ眠るかとも思ったが、着メロがなかなか鳴り止まない。・・・・・・・・・・・どうやら僕が出るまで切る気はなさそうだ。 着信を見ると・・・・・・・・・アイツだ。やっぱりな。 同じ家に住んでるのに、人目のある時間帯は、菜月は僕とコミュニケーションを取っているところを見られたくは無いらしい。だからしょっちゅう電話をかけてくる。馬鹿にしたハナシだ。 「・・・・・・・・・・・・・もしもし」 「ちょっと、遅いわよ!あたしからの電話には、少なくともコール3回以内に出なさいって言ってあるでしょう!」 「今の着信で起きたんだ、無理言うなよ。・・・・・・・・・・・で、何?」 「ナニじゃないでしょう、このねぼすけが!もう10時半よ!」 「そんな事言うために電話かけてきたの・・・・?この部屋まで来ればいいじゃないか・・・・・・・・・」 「なんですってぇ!このあたしがわざわざモーニングコールをかけてやったのに・・・」 「ああ、起きたよ。起きた。有難う。じゃ、切るよ」 「ちょっ・・・・・・・待って、待ちなさいっ!」 プツンッ。 気にせず切る。 階下に降りれば、どうせいやでも顔を合わせるのだ。何を照れているのか知らないが、わざわざ電話をかけてくるアイツの気持ちが全然分からない。 ふと気付くと、パジャマも下着も、汗やら何やらでグッショリだ。 僕は、Gパンと下着とシャツだけ持って、シャワーを浴びに風呂場に向かった。
冬弥くん俺と入れ替わろう(;´Д`)
吊り橋効果か
633 :
春夏秋冬 :2005/10/26(水) 18:18:47 ID:aD5sytv1
10月8日(土) シャワーを止め、シャンプーを使っていた時、風呂場の扉から声が聞こえた。 「冬弥・・・・・・・・・・冬弥・・・・・・・・ちょといい?」 菜月の声だった。 さっきの電話を切った件がふと頭をよぎり、多少は優しい声を出す。 「ああいいよ、どうぞ」 「そう・・・・・・・・・・・いいのね?」 がらっ! 風呂場の扉が開く音がして、冷たい外気と共に誰かが入ってくる気配。 僕は思わずそっちを見ようとするが、シャンプーの泡が目に入り、うずくまってしまう。 「あらあら・・・・・・・・・・・・痛そうね、おめめ」 「ちょっ・・・・・・・おいっ!!一体どういうつもりなんだよっ!?」 「一体どういうって・・・・・・・・・いいかって訊いたら、いいよ、どうぞって言ったのはお前じゃないの」 そう言うや菜月は、シャワーノズルを手に取り、お湯を僕の身体にぶっ掛け始めた。 しかも、これ・・・・・・・・・だんだん湯の温度が・・・・・・・・! 「あちっ!あちっ!やめろっ!!やめろ菜月っ!!」 「くすくす・・・・・・・・・・・・・・何言ってるのよ冬弥?お前の身体を洗ってあげてるんじゃないの。それもこのあたし自らが・・・・・・・ふふふふふ・・・・・・・」 菜月はあざといことに、どんなに僕の身体に熱湯をかけても、シャンプーの泡まみれになってる頭にはお湯を向けようとしない。 僕は、痛む目を薄く開けて、かろうじて湯船に転がり込む。だが、お湯の張ってない湯船は、さらに僕の逃げ場を封じる閉鎖空間だった。 「やめてっ!やめてよっ!頼むからもうやめてよっ!!」 「そう、そんなにやめて欲しいの?ワガママな子ねぇ・・・・・・・・・」 やっとシャワーが止まる。 「あらあら、全身まっかっかになっちゃって・・・・・・・・・まるで因幡のシロウサギみたい」 僕にはもう言い返す気力も無かった。 「じゃあ、今度は冷やしてあげる。感謝なさい」 そう聞こえた瞬間、今度は氷のような冷水が、シャワーから僕の身体に突き刺さった。 「ああっ!ぁぁぁぁあああああああ!!!!」 「きゃはははははははは!!そうよ!そうやって踊りなさいっ!!」 シャワーの水音と菜月の嬌声。そして僕自身の悲鳴が派手に風呂場に響いていたが、僕の耳にはもう、何も聞こえなくなりつつあった。
634 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/26(水) 18:42:09 ID:GR1pIxRv
落ちるのか?冬弥。 まぁ天馬よか待遇はましか…
神w 待遇がマシと判断するには早すぎるかと
ヒネクレ娘がぁ〜!
冬弥がちょっと可哀想だな。
こいつはスレ至上最強のツンデレですね
639 :
春夏秋冬 :2005/10/26(水) 23:40:32 ID:aD5sytv1
10月8日(土) あたしの前でアイツが死にかけの魚みたいにビクンビクン痙攣している。 湯船の中に降りたあたしは、真っ赤に、あるいは真っ青になったアイツの肌にそっと触れる。 「くうっ・・・・・・・・・・・・・!!」 乳首をちろりと舐めてみる。 「あぁ・・・・・・・!!」 股間に手を伸ばしてみる。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!」 ビクッとするが、見事に軟らかいままだ。 まあ、こんな死にかけの状態で、ここだけビンビンでもビックリするんだけどさ。 半分酸欠状態になっている冬弥の顔を、じっと覗き込む。 何でこいつを見ているとこんな気持ちになるんだろう。 哀しいような、切ないような、それでいて嬉しいような・・・・・・・・・・・。 あたしだって、自分がコイツにしてる事の意味ぐらい分かってる。男の部屋に夜這いをかけて、あんな事をやらせてみたり、こんな事やって見たり・・・・・・・・。 でも、あたしはただ、色々な表情を見せるアイツを見ていたいだけ。たまたまこういう成り行きになっちゃたけど。 今朝起きてから気が付いたんだけど、この家には、今日は一日誰もいないみたいだ。だから、ちょっと勇気を出してみる。 「なあ冬弥、お前今日の予定は?」 未だにぜえぜえ言ってるアイツにバスタオルを使ってやりながら、訊いてみる。 「・・・・・・・・・・・・・予定って?」 「だぁからぁ、お前今日、これからヒマかって訊いてるんだよ」 「イチサンからバイト・・・・・・・・・・・」 「いちさん?」 「13時。午後一時だよ」 「バイト?何時まで?」 「イチナ・・・・・・・・・五時まで」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そう」 みるみるうちに何かが萎んでいくのが分かる。その代わり、むくむくと膨らんでいく苛立ちの感情。 「13−17・・・・・・・・・・・こんな体調でやんのか・・・・・・・・・つらいな」 聞こえよがしに言う冬弥の言い草も気に入らない。 「・・・・・・・・・・だったら、やめちゃえば。そんなバイト」 「はぁ?」 「やめちゃえよ。ってか、何でお前バイトなんてやってんだよ!イヤミったらしい!」 あたしは、思わずバスタオルを冬弥に投げつけていた。 「何怒ってんだよ・・・・・・・・・?ってか、僕がバイトすると何でイヤミったらしくなるんだよ?」 「ウチみたいな家で、何でお前がバイトで小銭稼ぐ必要があるんだって訊いてるんだよっ!ウチがお前に小遣いも渡してないみたいに見えるだろうが!!」 「いま僕がやめるとウチの店回らなくなるんだよ。だから・・・・」 「そんな事訊いてんじゃないっ!!」 「じゃあ、何を訊いてるんだよ?」 まだ半分キョトンとした顔をしている冬弥をブン殴りたくなる衝動を必死に押さえ、あたしはもう、何を言っていいのか分からなくなっていた。 「もう、いいわよっ!!このバカァッ!!」
640 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/26(水) 23:54:38 ID:GR1pIxRv
飴と鞭。イイヨ〜
こっからどんな方向に話が転がっていくのか、ほんと楽しみ。
これはまたまたマジでいいよ… お早めのお続きをおお願いします( *´Д`)
イイヨーイイヨー暴走する恋する乙女。
やべぇ・・・ こいつぁやべぇよ。
つかお互いツンデレですかこやつら?
ところで年はどういう順番?
天馬と違って冬弥の容姿がわからないから、ちょっと妄想し難いけど、 お互いがツンデレなのは萌えるぜ。
648 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/27(木) 08:37:42 ID:h+FpeXqr
冬弥ってデレあるか?
お嬢様なのにいきなり男口調になってる菜月萌え
650 :
春夏秋冬 :2005/10/28(金) 16:06:26 ID:scqjNJ/n
5月27日(金) あたしは、あれから生活態度を改めるようにした。 あいつにブン殴られたからじゃない。恥知らずと言われたからでもない。あたしはあたしの判断で、この『侵入者』たちを『家族』として認める努力をしようと思ったのだ。 あの後、兄さんからも言われてしまった。 この女は、本心はどうあれパパが選んだ女であり、この女を信用しないと言う事は、パパを信用しないと言う事だ、と。 その気になれば、ぎこちないなりに、会話らしいものも出来るようになった。あくまでぎこちないが。 「なあ、ちょっといいか・・・・・・・・・・・・・・・?」 アイツが・・・・・・・・・冬弥が話し掛けてきたのは、その夜のことだった。 『家族』揃っての夕食を済ませ、部屋に戻ろうとしていたあたしを、アイツが呼び止めたのだ。 その瞬間、不覚にもあたしは胸の動悸が高鳴るのを感じた。でも、それを悟らせるわけにはいかない。 「なに?」 思わずこわばった声を出してしまう。 それはそれで腹立たしい。何故もっと普通に出来ないのか? 「あの時の事なんだけど・・・・・・・・・・・・・・ちょっと・・・・・・・・・・・謝っときたいと・・・・・・・・・・・・思ってさ」 「あやまる?お前があたしに?」 あたしは思わず目を丸くした。あんなにあたしに怒りまくっていたアイツが? 「勘違いするなよ?その、僕が言いたいのは、あくまでその・・・・・・・・あの時グーで殴って・・・・・・・・・痛かっただろって・・・・・・・・?」 「はあ?」 「だから、ビンタとかならともかくさ、・・・・・・・・・・・男が、年頃のオンナノコの顔面をコブシで殴ってたりしてさ・・・・・・・・やっぱマズイよね」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・ふーん」 アイツがしどろもどろになって何か言おうとしている。それを見ているうちにあたしの中に妙に余裕が生まれてきた。 「で、・・・・・・・・・・・・?」 「いや、で?って言われても・・・・・・・。とにかくそう言う事だよ」 顔を真っ赤にして、ぷいっと背を向けようとする冬弥に、あたしは声を投げかける。 「待ちなさいよ」 「え?」 「あたしをグーで殴ったお詫びがしたいのでしょう?だったら、お前も同じ痛みを味わうべきでしょう?」 「・・・・・・・・・うん、まあ」 「何しろ、とっても痛かったんだからね、あの時の一発は」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん」 「じゃ、いくわよ・・・・・・・・・・・・・・!」 あたしが軽く腰を落とし、拳に息を吹きかけてじろりと睨むと、アイツは目を閉じて歯を食いしばった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・可愛い。 こうやって見れば、兄さんのレベルには程遠いが、コイツは確かに可愛い顔をしている。まつげも長いし、肌も白い。 当然と言えば当然だ。あの女の息子にして、亜紀の弟。一人だけ醜いはずがない。 じっと、こらえるように立つアイツの頬を、チョン、と指で突付く。 「・・・・・・・・・・・・うふふふ、やぁめた」 「え?・・・え?」 「貸しにしとくわ。でも安心しないでね。いずれ利子付きで取り立てるからね」 あたしはにっこり笑うと、そう言ってやった。パパが再婚してから初めて、あたしは心から笑えたような気がした。
651 :
春夏秋冬 :2005/10/28(金) 18:01:17 ID:scqjNJ/n
9月3日(土) 「んふふふふ・・・・・・・・・・・どうなの『ハルミちゃん』?気持ちいい?」 私は、そう言いながら彼のお尻の割れ目を、つつと〜下から上へ舐め上げる。 「ああああああ・・・・・・・・・・・気持ちいいです、気持ちいいです・・・・・・・・!!」 「で、どうして欲しいの『ハルミちゃん』は?」 「もっと、もっと・・・・・・・・・・お尻を舐めて下さい・・・・・・」 「舐めるだけでいいの?」 「あっ、ああ・・・・・・・・・・・!!」 しっかり開いたお尻のすぼまりに、私はキスの雨を降らせる。 「どうしたの・・・・・・・・・?本当に舐めるだけでいいの?」 「ああっ・・・・・・・・ああああああ・・・・・・・苛めてくださいっ!亜紀さまの指やペニスや唇で・・・・・・・・『ハルミ』のお尻を苛めてくださいっ!!」 今、私の目の前には、見事に美少女に変身した春彦さんがいる。女装したら可愛いだろうな、とは思ってたけど、まさかここまでとは・・・・・・・・・・・。私もちょっと驚いた。 彼とこういう仲になったのはいつからだろう?もう、随分前からだったような気がするし、ほんの最近からだったような気もする。 まあ、どうでもいい事だ。今の私には今こそが全て。今この瞬間以上に価値のあるものなど存在しない。 何と言っても、私は今、愛して止まない春彦さんを抱いているのだから。 「いい子ね、ハルミちゃんは・・・・・・・・・・・。じゃあ、そのよい子のお尻に、たっぷりご褒美をあげましょうね」 「はい・・・・・・・・・・・・お願いします・・・・・・・・・・」 消え入りそうな春彦さんの声。お尻をこちらに向けたワンワンスタイルから、ちらりと目だけこっちを向いてそう呟く。それが食べちゃいたいほど可愛らしい。 私は指2本にゴムを被せると、たっぷり自分の唾液をつけて、春彦さんのアナルにちょん、と触れる。 「ああ!!」 「ふふ・・・・・・・・・・いくわよ・・・・・・・・・・・・!!」 「ぉぉぉ・・・・・・・・おおおおおおおおおおおおお!!!!!!」 私は、指を彼のアナルに音を立てて捻じ込み、同時に彼のペニスを激しくしごきたてた。 「あああっ!!! イキばすっ!! イキばすよぉっ!!!」 「いいわよぉ、朝までたぁっぷりしぼって上げる・・・・・・・・・!!」 「あああっ、亜紀さまぁッ・・・・!!」
キタ━*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*━ !!!!! まさか春彦亜紀までもがそんな関係だったとハ (*´▽`)b GJ!
653 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/28(金) 18:17:17 ID:YoihJEG/
GJ
受けが二人か
655 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/28(金) 18:29:17 ID:f9sbiKR3
冬弥くん、亜紀姉とられちゃったよ
656 :
春夏秋冬 :2005/10/28(金) 18:47:19 ID:scqjNJ/n
9月3日(土) 春彦さんのペニスから大量の樹液が発射され、それを私は、彼のペニスをしごいていた手で受け止める。 「おおおおおおああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」 眼前の美少女は、まるで電撃を浴びたようにビクンビクンと反応し、力尽きた。 「うふふふふふ・・・・・・・・・・・」 私は、汗まみれになっている彼の背中に、自分の体重を乗っけると、うなじや耳たぶ、鎖骨のくぼみなどに舌を這わせ始めた。 「ん・・・・・・・ああ・・・・・・・・・」 そして、彼の精液をまともに受け止めた手をから、その白い甘露を舐めすすった。 ・・・・・・・・・・・・・・・おいしい。この美味しさを、この人と分かち合いたい。 私は白濁液を口に含むと、僅かにこっちを見上げる彼に微笑を返し、一気に口移しでそれを流し込んだ。 「んんっ!!」 その瞬間、激しく抵抗する春彦さんを、渾身の力で抱きしめ抵抗を封じる。 やがて諦めたのか、抵抗しなくなった春彦さんは、ゴクリとそれを飲み干した。 「どう、おいしい?」 ゴホンゴホン咳き込む春彦さんには、今の私の声が届かなかったようだ。返事を返してくれない。 ちょっとむかついたので、さっきから入れっぱなしになってる二本の指を動かしてやる。 「ひいぃっ!!」 「美味しいかって訊いてんのに・・・・・・・・・・・・・シカト?」 「ああああ・・・・・・・・・・ああああああああ・・・・・・・・!!」 「それとも・・・・・・・・・自分のセーエキより、菜月ちゃんのアイエキの方がよかった?」 あらゆる一切の動きを止めた晴彦さんが、文字通り恐怖の形相で、おそるおそるこっちを振り向いた。
GJ!!最高スギデスヨ。 最終的にはみんな冬弥に(*´Д`)ハァハァハァになって欲しい
→春→夏→冬→秋→(一周)ですか。 今後どう変化するのか楽しみ。
犯され、辱められるほどに美しくなっていく兄弟がみたいな。 姉妹は恋をして美しくなり、兄弟は犯されて美しくなるものさ。(*´Д`)
>>658 前作でもそうだったが気付かなかった・・・
あえていってしまうが…何ちゅう兄弟や しかしGJ
続きが楽しみな作品だな。
>>657 亜紀が春彦とだったとは・・・
これから冬弥になるのも考えにくいけど。
最終的にどうゆう関係になるんだろう
>>663 それを俺たち住人は見守っていこうじゃまいか
秋、春の関係は逆だと思ってた。
666 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/30(日) 10:01:36 ID:55M3Cnld
まぁ、そういうスレだからね
>>665 逆だとNTR属性ぽくなってきついしな…姉が
668 :
春夏秋冬 :2005/10/31(月) 17:03:51 ID:I69yjA9H
7月12日(火) 朝から夕方までは大学の講義、それから深夜まで駅前のカラオケ屋でバイト。ゼミやサークルの連中と遊びに行ったりする事があっても、基本的に私の毎日はこんな感じだった。 お金を貯めたかった。母が、資産家の社長と結婚してなおさら、お金の事で家に頼りたくはなくなった。 でも、それだけじゃなかった。この帰宅時間だと、春彦さんの帰宅に時間が合うことが多い、と気付いたのも大きな要因だった。 春彦さんは、いわゆる堂々たる美丈夫というタイプではない。むしろ少女漫画や少女小説の挿絵に出てくるような、線の細い美少年がそのまま成長したような、中性的な感じを多分に残した人だった。 弟の冬弥も見方によっては、線の細い、なかなかの美男子と言えなくも無いが、似たようなタイプなだけに、二人並べて比べた場合、春彦さんのズバ抜けた美貌が、さらに目に付くという結果になる。 母の披露宴で彼を見てから、私の頭は、しばし彼に囚われる事がままあった。 が、その日私が見たものは、彼との関係をさらに深いものに変える事となった。 その夜、いつものようにへとへとに疲れて帰宅した私は、義父からあてがわれた部屋で服を脱ぎ捨てると、下着とバスタオルだけ持って、風呂場に向かった。 いつも弟や母に言われるのだが、私はどうしても家で裸になる習慣が抜けない。 前の狭いアパートでは、弟や母に裸を見られてもどうって事は無い、と思ってたし、今の広すぎる家なら、なお人に見られることは無い、と思っていたからだ。 そして私には、母や弟が言うところの奇癖がもう一つある。 髪や身体を洗い終わり、湯船に浸かってまったりとする時、風呂場の電気を消して真っ暗にしてしまう事だ。 これは特に理由は無い。暗闇の中で熱い湯に浸かっていると、胎児に返ったようなホッとした気分になるだけだ。 事件はそのとき起こった。 不意に脱衣場のライトが点いた。 電気が消えていて風呂場は無人と思ったのだろう。 そいつは、かなり無遠慮にガサガサと脱衣籠をあさると、意中のものを見つけたのだろうか、動きを止めた。そして、また動き始めた。一枚じゃ満足出来ないのだろうか? 私は、かなりビックリしながら、そしてそれ以上に好奇心に突き動かされ、そうっと、湯船を抜け出した。下着ドロボウの顔を見てやろう。心の中にあったのはそれだけだった。 「はぁッ・・・・・・・・・・・はぁっ・・・・・・・・・・・・・はぁッ・・・・・・・・・・・・・」 誰もいないと思っているからだろうか?かなり息を荒げながらヤツは脱衣籠をあさる。 そいつに対しては、奇妙なほど恐れを感じなかった。 どうせ、こんな事をしそうなヤツは予想がつく。弟だ。間違いない。 (・・・・・・・・・・・・冬弥も思春期だもんね。無理ないか?) 私は、風呂場の引き戸に手をかけると、大声を上げて扉を開いた。 「ゴラァッ!!冬弥ぁぁぁぁ!!」 そこにいたのは、妹の下着を手に、化石のように固まった春彦さんの姿だった。
669 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/31(月) 17:18:49 ID:K+Wv0RRI
春彦…変態かいw いやぁ、各人物ごとに視点を変える書法はGJっす
670 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/31(月) 19:16:02 ID:q6eDQApC
美人なのに奇癖! 美人なのに家ではすっ裸! 美人なのに『ゴラァ!』! 俺は登場人物の誰より亜紀姉さんに(*´Д`)ハァハァ
>>670 me too
(*´Д`)ハァァァァン
673 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/01(火) 19:59:49 ID:A2afKgwq
忘れんな。 そのうち、その亜紀姉さんも美青年のアヌスをほじくり回す変態の仲間入りをする事を。
色んな意味でアレすぎる姉だぜ。
675 :
春夏秋冬 :2005/11/02(水) 03:43:22 ID:H02icAAQ
7月12日(火) 春彦さんはまるで、0点の答案を見つけられたノビ太のようにうなだれたまま、私の前に正座している。 ここは私の部屋。 彼は時々、上目遣いで私の方をちらちら盗み見る。そんな彼を見て、つい思ってしまう。 ・・・・・・・・・・・・・・卑屈だなあ。 まあ、ぐうの音も出ないくらいダイレクトなシーンを人に見られたわけだから、彼がヘコむのも無理ないかもしれないが、こんな態度を取られると、まるでコッチがいじめっ子であるかのように感じてしまう。 取り合えず何か話し掛けてみる。 「あの・・・・・・・・・春彦さん・・・・・・・・・・足、崩して頂いて結構ですよ?」 ・・・・・・・・・・・・・・ダメだ。空気を読めないお馬鹿な台詞しか出て来ない。 どうしよう。と言うより、どうして欲しいのだろう?黙っててくれと言うつもりなら、当然私は人に言う気は無い。言われるまでも無く。 「あの・・・・・・・・・・・亜紀さん。今日の事、なんですけど・・・・・・・・・・・・・・」 「あっ、あの、安心してくださいっ!私、絶対に言いませんからっ!」 春彦さんは、ややホッとした顔になって、初めて私の顔をまともに見た。 「ありがとう・・・・・・・・・・・亜紀さん。そうして頂けると・・・・・・・・・・・すごく助かります」 「・・・・・・・・・はい」 肩の荷が下りたような顔をして安心する春彦さんを見て、私は数瞬、彼に見とれてしまった。何でこの人は、ここまで人を魅了する美しさを持っているのだろう? でも、その瞬間、恐ろしく素朴な疑問が湧いた。この人ほどの美形が、なぜ夜中に自宅の脱衣場で女物の下着をあさらねばならないのだろう?その気になれば、いくらでもカノジョやらセフレやら出来るだろうに。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・まさか 私の中で浮かんだ一つの仮説。あまりにおぞましく、淫靡でインモラルな想像。 「春彦さん・・・・・・・・・あなた・・・・・・・・・・菜月ちゃんが好きなの・・・・・・・・・・・・・?」 彼は応えなかった。ただひたすらに、かたくなにうなだれて、沈黙を守り通していた。しかし、その沈黙以上に、耳まで真っ赤になったその顔色が言葉以上に雄弁に物語っていた。 その通りである、と。 その瞬間、私は猛烈に腹が立ってきた。 なぜだか分からないが・・・・・・・・・・・・・・いや、本当は私にも分かっている。これは嫉妬だ。 彼をして、道ならぬ恋に酔わせしむ女、それがかつて私たちを罵倒し、侮辱しまくったあの少女である、という事実。 今この瞬間に、彼の口から出た名前が、もし違う名であったら、私ももう少し冷静であったかも知れない。でも、この状況でその名を聞いて冷静を保つのは、私にはあまりに難しかった。 それほど私は菜月という少女が嫌いだった。いや正確には、この場でその名を聞いた瞬間に、嫌っていた事実を思い出した、と言った方がいいかも知れない。 「・・・・・・・・・・・・・・いいわ。黙っててあげます。その代わり」 私は、引出しの中からショーツを一枚取り出すと、彼に放り投げた。 「今度から下着が欲しくなったら・・・・・・・・・・・・まず私に言ってください」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」 「そんな不潔なキンシンソウカン願望の人と住んでるなんて、私も耐えられません。だから、こういうのが欲しくなったら、まず私に・・・・・・・・・・・・・私に言って下さい」 「亜紀・・・・・・・・・・・・さん・・・・・・・・・・・・・・?」 私のショーツを掴んでポカンとしている春彦さんの唇を、強引に奪う。こんな大胆な行動に出れるなんて、私自身信じられない。 「逆らうなら・・・・・・・・・・喋りますよ。何もかも。・・・・・・・・・・・・・菜月ちゃんに」 その瞬間、晴彦さんの身体がビクンとなるのが分かった。
姉さん・・・菜月ちゃん嫌いだったんだね・・・ヌルポ
ガッ 姉恐え… なんつーか、このままセクロスでも全く寝取られっぽく無いな。
678 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/02(水) 11:03:27 ID:XsJ11hW7
夏×冬見たーい
ならば俺は 夏×秋×冬 を所望する
拙者は春×夏×秋×冬がみたい。
681 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/03(木) 00:25:44 ID:PUkb9iA0
展開に口差し挟むような発言は控えよーぜ
682 :
春夏秋冬 :2005/11/03(木) 02:26:44 ID:pXJKXpPU
7月12日(火) 「それはっ・・・・・・・・・菜月にだけはっ・・・・・・・・・・お願いします!」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 私はこの時どういう顔をしていたのか、後になって思えば、全く見当がつかない。 笑っていたのか、怒っていたのか、、泣きそうな顔だったのか。いや、多分、それらの感情が複雑に入り混じった、無表情に近い顔をしていたのではないか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・まあ、そんな事は、どうでもいい事だ。 私はケイタイのカメラを彼に向けると、服を全部脱ぐように言い捨てた。 「・・・・・・・・・・・・・それで、おれを撮るのかい?」 春彦さんが、青白い顔でトンマなことを訊いてくる。 「じゃあ、菜月ちゃんにメールでも打った方がいいかしら?あなたのお兄様は、妹のパンティをあさってる変態だってね」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「早くなさい!」 「・・・・・・・・・・・・・・・・はい」 春彦さんは俯いてシャツを脱ぎ始めた。 屈服したのだ。春彦さんが今この場で、この私の前に屈服したのだ。 私の胸の中を複雑なものがうごめいていた。 初めて顔を見たときから、彼のその美形っぷりに目を奪われていた私にとって、今のこの状況が嬉しく無いと言えば、さすがに嘘になる。 でも、やはり男たるもの、もう少しホネのあるところを見せて欲しいと思うのは贅沢だろうか?特に、春彦さんがこの状況で、その中性的な容貌に似合わぬ硬骨な部分を見せてくれていたら、私はさらに、彼に惚れ直していたに違いない。 何と言っても私は、時代小説を愛読する武士マニアだったからだ。 「ふふふ・・・・・・・・・・・・・だらしない姿ですね。菜月ちゃんが見たらどう思うでしょうねぇ?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 「手をどけなさい」 ブランとしなびたペニスを隠そうとする春彦さんに、私は冷たく命じる。 唯々諾々と私に従う彼への失望感、そして反比例的に膨れ上がる嗜虐心。 (うっそでしょう〜?私ってエスだったのぉ?) かつて、高校時代にエロ小説にハマッた私は、嫌がる弟に無理やり買いに行かせたものだったが、それらは全て、オーソドックスな「エム女モノ」のはずだった。 「へえ・・・・・・・・・かわいい息子さんですねぇ」 私は、彼のペニスに息を吹きかけ、睾丸を指でそっと、撫でてやった。 「・・・・・・・・・・・・・・っく!!」 「あらあら、だんだん息子さんが興奮してきたようですよ」 私がそう言った途端、春彦さんのペニスがむくむくと聳え立ち始めた。 「全く、親不孝な息子さんですねえ、春彦さん」 そう言うと私は、彼のペニスに手を伸ばし、上下にしごき始める。 しゅっ、しゅっ、しゅっ・・・・・・・・。 「ひぃぃぃぃぃっ・・・・・・・・・・・!!」 「あらあら、こんなにビンビンにしちゃって・・・・・・・親の顔が見たいですわ、全く・・・・・・・・・」 春彦さんを見上げながらささやく。 膝をぐらつかせて喘ぎつづける彼は、もう何も見ていないようだった。
683 :
春夏秋冬 :2005/11/03(木) 03:25:19 ID:pXJKXpPU
7月12日(火) 「亜紀さん・・・・・・・・・・・・ダメですっ!もう、もうっ・・・・・・・あああああああああ!!」 もうイクの? 早いわね。 私が不意にペニスから手を離した時、春彦さんは腰から倒れ込み、尻餅をついた。 「あ・・・・・・・き・・・・・・・・・さん?」 「だめですよ。『子供』を甘やかせちゃあ、親として失格ですよ?」 私はベッドに腰掛け、傍らの本棚から文庫本を取り出した。池波正太郎著「真田太平記」第五巻。 「私はここで本でも読んでますから、春彦さんも自分で勝手にやって下さい」 「そんな・・・・・・・・・!!」 「いやなら、告げ口しちゃいますよ」 悪戯っぽく笑うと、私は本を読むフリをしながら、彼を凝視する。 そこには、顔を真っ赤にしながら、数ヶ月前まで他人だった義理の妹の部屋で、オナニーを強制される、哀れな哀れな美青年の姿があった。 この珍妙な放置プレイに興奮したのか、やがて彼のペニスはさらに太く、大きくなり、その腰つきに微妙な震えが伴い始めた。 それと同時に、私の股間も加速度的に濡れていくのが自覚できた。 「はぁっ・・・・・・・はぁっ・・・・・・・・亜紀・・・・・・・・さぁん・・・・・・・・・!!」 亜紀・・・・・・・・・・・と呼んだ? この私を呼び、私に興奮しながら、イキそうになってるの?この人が? ・・・・・・・・・・・・嬉しい。思わず股間に伸ばしかけた手が止まる。そうだ、どうせなら・・・・・・・・・・。 「・・・・・・・・・・・・おいでなさい、春彦さん」 「え?」 「いいから、こっちにおいでなさい春彦さん」 「は、はい」 私は文庫本を持ったまま、パジャマをズリ降ろし、パンティを彼に見せつける形でベッドに座りなおした。 「・・・・・・・・・・・・舐めて下さい。ぺろぺろぺろぺろ、犬みたいに舐めて下さい」 「・・・・・・・・・はい」
684 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/03(木) 09:46:47 ID:EWecIAty
だめだ… 亜紀と住みたい…
うっそでしょう〜?俺ってエムだったのぉ? ぺろぺろぺろぺろ、犬みたいに舐めてえーー!!
GJ 亜紀は経験ありそうだが、春彦は童貞っぽいな
亜紀姉さんは、弟の前では猫被ってるっぽいなw
時代小説好きの武士マニア・・・嫌がる弟を使いっぱしりにしての猥褻本購入・・・ なんか、前作よりはっきりとユーモラスなところが強調されてて、良いなあ。
神だけに作品を書かせるのもアレだし、俺達も何か投稿してみようぜ。 流石にひとりで投稿出来るほどの度胸は俺にはないが・・・OTZ
690 :
春夏秋冬 :2005/11/04(金) 15:23:28 ID:o5z96Shs
7月5日(水) 僕は菜月と仲良くなった。 とりあえずあいつは、家族の誰よりも僕に親しみを示し、僕はそれを拒まなかった。 元来、僕はあまり友達が多い方ではなかった。 クラスメートとバカ話をするのは嫌いじゃなかったが、休日や放課後を共に過ごすような友達は、あまりいなかった。 特に社交性が欠如しているわけでも、人間嫌いのめんどくさがり屋というわけじゃない。 言い訳を許してもらえるなら、単に僕が忙しすぎる、というのが問題なだけだ。 中学時代の放課後は、土日祭日関係無しで部活(バスケット)に没頭し、高校に入ってからは連日のバイトで、家に少しでも生活費を納めるのに必死だった。 自然、クラスの連中とは、疎遠でこそ無いが濃厚でもない、そんな人間関係しか築けなかった。 この家に引っ越してからは、さすがにバイトの本数を減らそうかと思ったが、今度はバイト先の人手不足でそうもいかなくなってしまった。いつしか店にとって僕は、居てくれて当然の人間と認識されてしまっていたらしいのだ。 でも菜月はといえば、それこそよく分からない。 この年頃の女の子といえば、ところ構わず相手構わず24時間ケイタイに向かって、メール打ったり電話してたりブログに書き込んだりしてるはずだ、という偏見があったが、菜月にはそれは当てはまらないらしい。 早い話が、あいつは僕より友達が少ないらしいのだ。ケイタイに向かって何かしているところも、いや、いま思えば、あいつのケイタイが鳴ったところすら僕は見たことが無い。 そして、僕が家にいる間は、ほぼ容赦無しに僕の部屋にやって来る。 まあ、あいつが僕の部屋に来たところで、なにがどう雰囲気的に変わるものでもない。 二人で交わす話題は、最近借りたビデオの話だとか、昨日のドラマの話だとか、クラスであった面白いエピソードだとか、そんな他愛も無い事だ。 最初の方はぎこちなかったが、僕が、彼女のトークに合わせる形を取ると、ようやくコミュニケーションはパターンとして安定してきた。 まあ、その分努力も必要となった。彼女の話題の選択、飛躍、空気、さらには、結論に至るまでの合いの手など、かなりの話術の技術を必要とするからだ。 そして、その中でも特に困るのが、恋愛の話というやつだった。 なぜなら、僕の好きな相手というのは、永遠の秘密を持って封じねばならない相手だからだ。 まだアイツは気付いていない。 でも、気付かれるとタダじゃすまない。これは確実な予感を伴っていた。
冬弥の好きな相手ってまさか‥‥!!わかっちゃいるが〜
692 :
春夏秋冬 :2005/11/04(金) 16:53:14 ID:o5z96Shs
7月5日(水) アイツは分かってない。 あたしがアイツの部屋のドアを開けるとき、どれほどの勇気を必要としているか。 あたしがアイツに話し掛けるとき、どれほど胸の動悸を気付かれないように押さえているのか。 そしてアイツがあたしに笑いかけてくれた時、あたしがどれほど幸福な気分に身を浸す事が出来るか。 「ああ、菜月、晩ご飯だよ」 今日はバイトが休みだったらしい。いつもより早い時間に帰宅したアイツは、廊下であたしを見かけると声をかけた。 いつからだろう、アイツはあたしを『菜月』と呼び捨てるようになった。 その分仲良くなれたと思うと、素直に嬉しい。 が、それからリビングにに降りると、そこにアイツの姿はなかった。 「冬弥なら、亜紀の部屋ですよ。いまお粥もって、食べさせてあげるんだってね」 そう、にこやかに義母(アイツの母親だと思えば、オバサン呼ばわりももう出来ないし)が言う。 ・・・・・・・・・・・・・まただ。あのシスコンは、姉の事になると矢も盾もたまらなくなるらしい。まあ、だからこそのシスコンなんだけどさ。 でも、今朝から寝込んでるとはいっても、所詮は微熱でしかない姉の部屋で、食事までする事はないじゃないか。 それともう一つ。あたしはアイツの姉・・・・・・・・・・・亜紀が苦手だった。 あの陽気さ、無邪気さ、社交性、そして兄さんと並んでも見劣りしないあの美貌。それらの要素が彼女の雑さ、下品さ、だらしなさと見事に融合し、一つの完全な女性像を形作っている。 冬弥が、姉を例えてそう言ったときは思わず大爆笑したものだったが、最近になって、ようやくあいつの言う事が理解できるようになってきた。 つまり、それらの陽の部分と負の要素、さらにその美貌がプラスされた時に生まれるもの。それは、ほぼ人間離れしたまでのレベルの『愛嬌』。 古来から『男は度胸、女は愛嬌』と言われ、技術も血筋も何もなくとも、それさえあれば女一人メシが食える、というべき代物。 そして、それは決定的にあたしに欠けているものだった。 アイツのいない夕食を済ませ、亜紀の部屋の前まで行く。中からは、あたしといる時よりもさらに楽しそうなアイツの声。 疼くような思いでノックし、部屋に入る。 「あら、菜月ちゃん」 「早いね。いつもはもっと、ゆっくり食べてるはずなのに」 ご機嫌な笑顔でアイツが振り返る。 「いえ、お義母さんが、亜紀さんの様子を見てきてくれって・・・・・・・・・」 「ああ、ごめんねわざわざ。この卵のお粥、すっごく美味しいって母さんに伝えといて」 「・・・・・・・・・・はい」 よく見れば、相変わらず汚い部屋だ。 ところ構わず、雑誌や小説やCDやビデオやらが散乱し、壁には、これ見よがしにタイガースのハッピやらユニホームやらが吊られ、タンスの引出しからのぞいてるのは、あれはブラジャーだろうか? 整理整頓という言葉を知らないのだろうか?年上のはずのこの女性を見て、素直にそう思う。 カーペットの上に置かれた小ぶりの電気ポッドと、その横の小さなちゃぶ台にあるコーヒーメーカーから湯気が出ているのが、なぜかこの散らかった部屋で、妙にあたしの目に付いた。 アイツがこの部屋で風邪をうつされたら、あたしが看病出来るかもしれない・・・・・・・・・。瞬間、そう思う。
693 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/04(金) 17:11:22 ID:3ABQy4/U
菜月が欲しい
694 :
春夏秋冬 :2005/11/04(金) 17:41:58 ID:o5z96Shs
7月5日(水) 時間がたつのは遅いものだ。 いつもアイツの部屋で、くだらない話に花を咲かせている時は、もうこんな時間かと驚くほどに、時計の回りは早いのに、いまのこの退屈さ、やるせなさはなんだろう。 (アイツ、まだ亜紀の部屋にいんのかなぁ・・・・・・・) 何と言っても、実の姉弟だ。一緒にいたからといって、どうという事も無いはずなのだが・・・・・・・・・・何故だろう。妙な胸騒ぎがする。 あたしは部屋を出ると、音のしないようにドアを閉めた。 まず、冬弥の部屋のドアにとりつく。 ノブを回し、室内を確かめる。無人だ。 そして本命、亜紀の部屋のドアに張り付く。 今あたしのこの姿を、人に見られたら、情けないほど滑稽な絵に見えたはずだ。・・・・・・・まあ、それ以前に何をやっているのかも分からない姿かも知れないが。 とりあえず、中の様子をうかがう。物音は聞こえない。 亜紀は眠ったのか?ならアイツは?冬弥は階下に降りたのか?いや、それは無い。これでもあたしは耳がいい。アイツが階段を下りたなら聞こえないはずが無い。 ならば答えは一つ。・・・・・・・・・・・・・・・アイツはまだ、この部屋にいるという事だ。 あたしは可能な限りゆっくり、音のしないようにノブを回し、ドアを僅かに、それこそ1ミリずつの感覚で開いてゆく。 部屋の電気はまだ点いている。 聞こえてくるのは規則正しい寝息、それともう一つ、かすかに荒れた呼吸音。 「・・・・・・・・・・・ぁぁっ・・・・・・・・んん・・・・・・・・」 がさっ! ・・・・・・・・・・亜紀の寝言?でも、明らかにそれに反応したであろう動作音。 あたしはしばし動きを止める。 一分?・・・・・・・・・・・・・二分? 待ちきれなくなる心をなだめすかし、ようやく動きを再開する。 「・・・・・・・・・・・姉さん」 そのとき聞こえたのは、間違いなくアイツの声。 ダメ。ダメ。まだダメなの。いや、見ちゃダメなの! あたしの理性が過去の人生最大級のボリュームでまくしたてる。 でも聞こえない。いや正しくは、もう届かない。あたしの心には。いけないと分かっちゃいても、止まらない。 まるで口止めされた雪女の話を妻にしてしまった男のように。 あたしはドアを開けた。 寝息を立てる姉にキスをしている弟の・・・・・・・・・・・アイツの姿がそこにあった。
695 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/04(金) 18:29:16 ID:HzrRMd1j
泥沼化する人間関係・・・ GJ!
この家族兄弟たちは、油断大敵という言葉を知らないのかよwww
697 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/04(金) 20:31:39 ID:ZwYQPwAp
なんて男が弱い家族なのはなぜ?
鍵とかないのかな・・・
700 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/04(金) 23:54:20 ID:gpsSs/qP
>>689 確かにな。職人一人に任せっきりにするのも気が引けるというもの。
取り敢えず言い出しっぺのお前が頑張れ。
期待している。
最近の俺はハァハァしっぱなしだよ・・・
>>689 にも期待して(*´Д`)ハァハァ
704 :
春夏秋冬 :2005/11/05(土) 02:17:36 ID:cns8iAhl
7月7日(木) あれから菜月は、僕と口を利いてくれなくなった。 気持ちは分かる。普通なら、あの場で『不潔よぉぉぉぉ』とか騒がれても仕方の無い状況だったから。 あいつがあのまま無言で消えてくれた事に、少しは感謝しなきゃならない。 でもまだ不安は残る。 姉はあの時、まだ眠ったままだった。あいつが姉に何もかも喋っちまったら、僕はもう、この家を出なきゃならない。 僕がバイトから帰ってきたとき、腕時計はもう深夜の12時を回っていた。 身体はもう綿のように疲れていたが、顔を合わせるたびに、汚物を見る視線を向けてくる菜月の顔を見ずに済む時間だと思えば、少しは救われた気がする。 部屋に入ってライトを点ける。 「だぁあああ!?」 ベッドの上に体育座りをした菜月が無表情でそこにいた。 「な・・・・・・・・・・つき・・・・・・・?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・何してんだよ・・・・・・・・こんなとこで・・・・・・・・・・・?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・もう、遅いし・・・・・・・・寝た方がいいよ・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「じゃ・・・・・・・僕は・・・・・・・・寝るよ・・・・・・・・・?」 僕は、カバンを下ろし、シャツや靴下を脱ぎ捨てると、ベッドに無言で座っている菜月に改めて目を向けた。 あいつは僕を見ようともせずに、ただ黙って座っている。 正直なところ、そんなところに座られると寝るのに邪魔だから、さっさとどいてくれと言いたかったが、言える空気でない事は分かった。 だが、いつまでもこのままでいいというわけにもいかない。 「なあ・・・・・・・・・・・・・菜月・・・・・・・」 「本気なの?」 思わず、何が?と訊き返しそうになったが、ぐっとこらえて言葉を捜す。 本気なの?その問いの意味するところは姉さんの事。それ以外にこいつがこの部屋で僕を待ち続けるはずもない。 下手な事を言えば、こいつは間違いなく姉さんに僕の事を話すだろう。だが、ここで一つ心配事がある。 菜月が怒る可能性が大きいのは、むしろ僕が、その場しのぎの嘘でこいつを誤魔化そうとした時かもしれない。 そしてその思いは、菜月にシカトされている間に、ふつふつと僕の胸中を占めつつあった、一つの思いを呼び起こした。 (僕のやった行為は、それほどまでに恥じねばならない事か?) 僕はこの際、自分の思いのたけをはっきり言う事にした。 「・・・・・・・・・・・・・そうだよ、本気だ」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「君が僕の事をどういう目で見るか、それは君の自由にしたらいい。でも僕は・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・僕は?」 「僕は真剣だ。少なくともこの想いは。だから、君に対しても何ら負い目を持つ気は無い」 「・・・・・・・・・・・・・よく言うわね」 「え?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・よく言うわねって言ったのよ。その台詞、亜紀を目の前にして言える?」 今度は僕が黙り込む番だった。そうなのだ。いくら偉そうな事を言っても、僕の想いが常識的に、どれだけ異常で許されざるものであるかは、この僕が一番知っているからだ。 その瞬間だった。僕の顔面に、まるで鞭で打たれたような激痛が走ったのは。
無表情でちょこんとベットの上で体育座りして待ってる菜月萌え
706 :
春夏秋冬 :2005/11/05(土) 04:44:24 ID:cns8iAhl
7月7日(木) 壁際まで吹っ飛ばされた僕が見たのは、右手に竹刀をぶら下げて、ゆらり、とこっちに向かってくる菜月だった。 「なに・・・・・するんだよ・・・・・・・・・・・・!?」 僕が何か言えたのもここまでだった。 ビシッ!バシッ!ベシッ!バシッ! まるで狂ったかのような勢いで、菜月が僕を竹刀で乱打する。 学校帰りでバイト経由の直帰だった僕は、学生ズボンにTシャツといういでたち。当然、竹刀のダメージも、ほぼ裸で受けるに等しい威力で肉体に刻み込まれていく。 「いでっ!いでででっ!!・・・・・・・・・・・・やっ・・・・・・・やめっ・・・・・・・」 その瞬間、僕の喉に彼女の突きが炸裂した。 「っっっっ!!!!!!!」 あまりの激痛に失神すら出来ずに、僕はのたうちまわった。菜月が小学生の頃、スポーツ少年団で剣道を習い、初段の腕前だったという事など、そのときの僕には知る由も出来なかった。 数分後、抵抗する気力も無くし、カーペットにぐったり横たわる僕に、荒い息を吐く彼女は言い放った。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・安心しなよ冬弥。このことは、お前の大事な亜紀お姉さまには絶対言わないよ。・・・・・・・・・・・・そのかわり」 竹刀の一撃が僕の尻を叩く。痛みでとびそうになっていた意識が、無理やり覚醒させられる。 「・・・・・・・・・・・・そのかわり、お前は今日からあたしのものだからね!少しでも逆らったり抵抗したら、その場で亜紀に知らせてやる。お前の弟はキンシンソウカン願望の変態だってね!!」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「今日から、いや、たった今からこの家は、お前にとって地獄の家になるんだ。トイレに行くのも、メシを食うのも、オナニーするのも、自殺するのもあたしの許可がなきゃ出来ない生活が待ってるんだ!!」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「どんなに泣いても許さないよ。・・・・・・・・・・・・この家にいる限り、五分に一回死にたくなるような目にあわせてやるんだからね!」 逃げよう。明日のうちに荷物をまとめて、この家から逃げよう。さもなきゃ殺される。多分、本気で殺される・・・・・・・・・・・! 「最後に言っとくけど、逃げようとしても無駄だよ!お前が逃げたら、亜紀だけじゃない。ウチの家族全員・・・・・・・・親戚とか、ご近所の人たちみんなにも広めてやる。残されたお前の母親や亜紀が、さぞかし肩身が狭くなるようにね!」 菜月は、まるで酔ったようにうっとりとした表情でまくしたてた。 僕は・・・・・・・・・・。 やがて、僕は考える事をやめた。
ツンデレからツンツンにLvアップしましたね
あれ?カーズ様?
709 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/05(土) 07:27:30 ID:TmjXfH6a
菜月のあの責めには、こんな思いが込められていたのか。 切ねぇわ〜。
それこそ職人様のネ申たる理由よ
俺の記憶では段持ちの人が竹刀またわ木刀もってあばれるのはたしか法律に引っかかるかと… ボクシングや空手は素手が凶器!みたいなノリ 微妙な感じだけど 剣道やってたんですが曖昧ですw
そんなこと言ったらこのスレ題自体が法律に(ry
714 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/05(土) 10:38:46 ID:XWh7OJlU
さぁ悪夢再び
715 :
春夏秋冬 :2005/11/05(土) 14:32:11 ID:cns8iAhl
7月14日(木) 怒りと愉悦が同居する感情。 そんなものがこの世にあることは知ってはいたが、あたし自身、それを味わう事になるとは思っても見なかった。 あたしはいま、冬弥を看病している。付きっきりで。二人っきりで。 当然のように、ただボーっとアイツのそばで、世間並みの看病をしてやるつもりは毛頭ない。あいつ自身も覚悟していただろうけど。 「やめっ・・・・・・・・もう・・・・・・・・・・・ひいぃぃぃっ・・・・・・・・!!」 「どうしたの?冷たくていい気持ちでしょう?」 あたしは、うつ伏せにしたアイツの背中に、アイスクリームを大ぶりのスプーンで次々と乗せ、冷えたスプーンで撫でまわし、あたしの口で適度に溶かしたアイスの液を滴らせていく。 「なっ・・・・・・・・・・・菜月・・・・・・・・・つべたっ・・・・・・・・・・・つべたいよぉっ!」 「分からない子ねぇ。わざわざ冷たくしてやってるんじゃないか。お前の熱が下がるように」 どうやら冬弥は、高熱で舌が回らないらしい。その姿すら、あたしにはいとおしい。殺意すら伴うほどに。 そろそろアイスがべとべとに溶け始めてきた。あたしは、アイツの背中を舌で綺麗に舐め取ってやる。 「ひいいいっ・・・・・・・・・・・・ああああああああ・・・・・・・・!!!!」 ・・・・・・・・・くすくす・・・・・・・・・・・・美味しい。少ししょっぱいけど・・・・・・・・・。 「いいのよ冬弥。遠慮しないでどんどんおかわりしてね。まだまだあるんだから」 あたしは傍らのクーラーボックスを振り返った。その青いプラスチックの箱の中には、レディボーデンのかなり大きめのヤツが、まだ二つ残っているはずだった。 一週間前の『地獄の家宣言』。 あれからあたしは、事あるごとにアイツに暴力をふるい始めた。 顔面への攻撃は、さすがに痕が残るので極力やらないようにしているが、もうアイツの身体はたったの三日で傷だらけになってしまっていた。 最初は憎かった。 殺してやろう。いや、死んだ方がマシだと思うほどの目にあわせてやろう。 真剣にそう思っていた。 あたしの想いを裏切り、なおかつ、決して表ざたには出来ない片想いを、胸を張って語ったアイツ。 そのくせ、タブーを破って自分の想い人を抱きしめる度胸は、全くない腰抜けの負け犬のアイツ。 許せなかった。 廊下ですれちがったら、股間にひざを叩き込み、 階段で見つけたら、その場で階下に突き落とし、 玄関では、アイツが靴を履く前にローファーで足を踏みにじり、 バイトから帰宅したアイツを、あたしの腕が上がらなくなるまで竹刀でぶちのめす。 いつからだろう。アイツへのやり場のない怒りをぶつける手段だった暴力が、こんなに楽しい娯楽だと気付いたのは。 いつしかあたしは、アイツの姿を再び捜し求めるようになってる自分に気が付いた。 ・・・・・・・・・・・・・・・ああ、あたしはやっぱり冬弥の事が、大好きなんだ。 度重なるあたしの暴力のせいだろう。アイツは打撲による高熱を発し、昨日からバイトも学校も休んでいる。 その寝顔を見ながらあたしは、自分の想いを、改めて再認識させられていた。
これは素晴らしいサド少女ですね
これだと、普通に冬弥氏ぬぞ、とマジレス。 >股間に膝蹴り・階段から突き落とす てゆーか一週間こんなんやられ続けてよく死ななかったなといいたい。
あと、階段から落ちた上に竹刀でボコボコなんてやったら絶対に打撲だけじゃすまない。 よくて骨にヒビ、悪くて内臓及び頚椎損傷ぐらいはいくはず。 実例で階段から落ちて肋骨が折れて内臓損傷したし。 まぁ少しやりすぎだといいたい訳だ。 連投スマソ
719 :
689 :2005/11/05(土) 18:51:33 ID:+RTgjbnn
殺風景な部屋だった。 本棚と机に、パイプベッドが置いてあるだけで、他には何も見当たらない。 ベッドに身体を横たえ、晶はひねもす読書に耽っていた。心地良い倦怠感が身体を包み込む。晶はゆっくりと眼を閉じた。 そして、あの夜の出来事を回想する。 犯された。姉貴に。エスの結晶をケツの穴に入れられ、雌犬のようによがり狂った。このベッドの上で。 クスリを知らないほど初心じゃない。それでも姉貴にシャブを使われるとは思いもしなかった。 どうでもよかった。姉にエスを突っ込まれて一発やった。それだけだ。 『晶、お尻こっちに向けて突き出してちょうだい』 『姉貴、なにをするつもりだよ?』 『いいから、お尻向けなさい。それとも怖いの?』 晶は黙ったまま姉に言われたとおり、尻を向けた。朱音が尻に顔を近づけ、息を吹きかけた。突然晶は肛門に生暖かい滑りを感じた。 後ろの方へ視線を向けると、朱音が尻の谷間に顔を埋め、丹念に肛門を舐めしゃぶっている。 不思議な感触だった。不愉快でもないが、気持ち良いわけでもない。くすぐったくてもどかしい、そんな感覚だった。 『少しだけ眼を瞑ってて』 晶は目を閉じた。朱音が何かを探しているようだった。肛門に指先が触れた。直腸内に指がめり込んだ。 途端に肛門内が灼け、急激に冷え切っていった。五感が冴え渡り、皮膚が過敏になる。 『姉貴……エス使ったのか?』 『わかるの?晶、あなたクスリをやったことがあるの?』 『ああ。もっぱら俺はスニッフィングだけど』 『ふふふ、悪い子ね』 朱音がクスクス笑った。晶は醒めた眼でそんな朱音を見つめていた。 笑いながら、朱音が晶の股間に手を触れてきた。ペニスを優しく愛撫する。たちまち屹立しはじめるペニス。 尿道がエスの効果で狭まっているので中々射精しない。それでも凄まじい快感があった。 身体全体を愛撫されていような快感が晶を襲った。激しすぎる快感は時に苦痛を生む。晶は身を捩った。 朱音が晶の胸に舌を這わせた。舌が蛞蝓のように胸の周りを這いずり、粘液の跡を残していく。 唾液まみれの晶の胸に、朱音は加減なしに咬みついた。胸の肉が裂けて鮮血が零れだした。心地良い痛みが晶の脳髄を愛撫する。
720 :
689 :2005/11/05(土) 18:54:58 ID:+RTgjbnn
投稿したぞ。さあ、みんなも一緒に書こうぜ。 このままじゃ、俺が恥ずかしすぎる・・・OTZ
>>719 乙。ウン、マァ・・アレダ、トリアエズガンガルベ。
春彦視点の話はあるのだろうか・・・。
やっぱ冬弥嫌いなんだろうか。
>>719 悪い事は言わんから、今の連載が一段落してから投稿すれ。
作品の良し悪しよりも、流れを中断された不満がおまいに向くぞ。
>>722 に同意
しかしその頑張りは否定しないぞ
とりあえず一段落してからだな
724 :
689 :2005/11/05(土) 20:44:18 ID:+RTgjbnn
わかった。一段落してから投稿するよ。すまんかった・・・OTZ
>>724 いや、焚き付けた俺も悪かった。
・・・菜月容赦無ス。
727 :
春夏秋冬の作者 :2005/11/05(土) 23:21:33 ID:cns8iAhl
>689氏 個人的に言わせて頂くと、僕的には全然OKなんですが・・・・・・・・。むしろ続き読みてえくらいだし。 といいますか、他の皆さんもガンガンSSを投稿して、このスレを共に盛り上げていきましょうよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・何か照れるな。 やっぱ、こういうコメントを僕がするのは、おかしいですかね?
いつもいいもの読ませてもらってありがとうございます 作者さんも物書きであると同時に読者でもあるわけだから何もおかしくないと思いますよ。 ただ、有名人みたいにそこからの影響を考えながら発言しなくてはいけないのが大変だと思いますが。 以上。文才も無い読み手の戯言でした。
なんだかうすら寒い流れだなw たかだかエロ小説ごときに馬鹿じゃねぇの? ぶつ切りで、なんの言葉もなく投下するから 他の職人が投下するタイミングが測れね―んだろうが。 なんつぅかさ…自分のためだけのスレだとでも思ってんのか? 賞賛を一人占めしたいのは判るが、調子に乗りすぎなんじゃね?
731 :
春夏秋冬 :2005/11/06(日) 01:04:54 ID:n/LFfEXG
7月15日(金) 冬弥君のうめき声が、彼の部屋から聞こえ出した。 妹が、また彼への虐待行為を再開したのだろうか? おれは耳をそばだてる。 「・・・・・・・・・・・・・・ぁぁ!・・・・・・・・・ぁぁぁぁ!!!!・・・・・・・・・・・・」 少年の、魂を削るような悲鳴が、廊下を挟んで真向かいの彼の部屋から聞こえてくる。 この一週間、この部屋で何が行われているのか、家族の誰も知らないといえば嘘に近い。おれはともかく、義母さんや亜紀さんは気付いているだろう。 親父の再婚以来、おれを含めてこの家に住む住人たちが、腫れ物に触れるようにして扱ってきた妹の菜月。その妹が、ぎこちなくも再び家族の一員として暮らしていこうと努力し始めたきっかけ、それは彼、冬弥君の存在だった。 菜月が彼に好意を持っている事は、ほぼ周知の事実だったし、おれも祝福してやるつもりだった。これで、自分自身のどうしようもない妹への想いを断ち切るきっかけになるかと思っていたからだ。 悔しくないのか、と言われれば、正直悔しかった。 でもそれは、彼に妹を取られてしまった事ではなく、あえて言うなら、菜月の兄として生まれてしまった自分への悔しさというべき感情だった。 ハッキリ言って、単なる男として比較したなら、冬弥君に負ける気など全くしないし、実際泣かせた女も両手に余る数にのぼる。好きな女一人、自由に口説けない現実の前には、自慢にもならない過去だが。 しかし十日ほど前から、あからさまに菜月が彼を見る目が変わり始め、さらに一週間前から、悲鳴や、肉を打つ音などが彼の部屋から聞こえてくるようになった。 困った妹だと思う。 だが、おれは冬弥君に同情する気はない。 おれから見れば、妹の度を越した虐待も、所詮は痴話喧嘩の延長に過ぎないと思うからだ。 その証拠に、彼の悲鳴が、だんだんすすり泣きのような喘ぎ声に変化しつつある。 ケイタイが鳴った。 着信を見る。亜紀さんからだ。 三日前の火曜日、おれは今までの人生で、まるで知らなかった快感を教え込まれた。 二つ下の義理の妹・・・・・・・・・・亜紀さんに。 この尋常ならざる美貌と愛嬌を持つ彼女は、おれの弱味を握るや否や、その晩のうちにおれの身体を蹂躙してしまった。昼間はまるで見せない魔女のような表情で。 「今日は早く帰れるみたいです。だから・・・・・・・・・・・今晩はたっぷり楽しませて上げますよ」
自分の庭みたいな認識で他の職人への配慮を欠いた行動は慎んだほうがいぞ? そのうち手痛い報復をくらうぞ… たとえ神職人だろうが行動が気に入らなければ 2ちゃねらーはすぐに手の平返したように嬉々として叩きに変わるからなぁw 一応警告しとく。
>>732 警告としてはまともなので、もう少し大人らしい文章で書き込んでほしい。
釣りなんだと思うけど、いいことを言ってくれたので一言。
かくいう言う自分も自治厨見たいになってきたのでおとなしくします。
ただ単に、気にしないで投稿してくれって言っただけなのに、何故それだけで叩き対象になるのかわからない
さっきから因縁つけてんのはただの荒らしだろ。ああいうのは無視しといた方が良い。 下手に反応すると余計に調子づくからな。
736 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/06(日) 02:46:45 ID:j40eRNNE
>>727 > といいますか、他の皆さんもガンガンSSを投稿して、このスレを共に盛り上げていきましょうよ。
アホか?
テメ―が投下に区切りを付けないせいで
んなコトしたら割り込みうぜぇとかいって信者に潰されるだろうが…
既に
>作品の良し悪しよりも、流れを中断された不満がおまいに向くぞ。
>
みたいに脅迫してくる奴もいるしな
それともなにか?
自分の連載に水をさす他の職人は、叩かれて消えたほうがいいってか?
そりゃそうだよなあ
スレも賞賛も独占できるしなあ?
そうかいそうかい…まあいいけどよ
もはやこの板じゃ定番の流れだね
738 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/06(日) 03:26:57 ID:V5GYFFZ4
じゃあ職人様が区切り付ければ良いだけの話だな
嫉みは怖いね
>>738 イイこと言った!!
736は、まあ・・・そっとして置いてあげよう。
>>736 =叩かれるのが怖くて投稿できない臆病SS作者
742 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/06(日) 04:11:15 ID:0pFb+JFz
面白いものを書いてくれる人が至上の存在。 のびのびと掲載してくれればそれでいいんだ・・・!
冬弥への虐待は家族公認ですか・・・。
なんか頭のおかしい荒らしが湧いて来てしまったようですね。 これまで平和にやってきたのに残念です。 春夏秋冬の作者様はこんなキチガイのことは気にせずにがんばって下さい。
ああ今まで平和だったのに… 春夏秋冬の人頑張って〜
746 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/06(日) 14:05:59 ID:QYBTJpwi
基地外糞SS職人氏ねw このスレに職人は一人だけで十分だ! 他の職人のくだらないSSはイラネ 神に遠慮してROMに徹してろ! 身のほど知らずが! 今後神の投下以外は潰すんで覚悟しろよ? あ ここは神様専用スレなんで今まで通り気にせずに投下よろしく
スレを潰したいだけの人格破綻の池沼のレスは以降スルーでヨロシク。
はいはいせっかく今まで平和だったんだから この話はここで終わり ではどうぞ↓
750 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/06(日) 15:41:25 ID:f956LN1N
↑物乞いがオナニ―のおかず欲しさに必死なのが哀れ過ぎて笑えますねw
君の物言いは愉快だけれど、このスレには不適なんだ。 せっかく面白いんだから自分に適したところでやって欲しい。
だからスルーしなさいって
これで詫びのひとつも入れずに平然と投下したら マジ神経疑うな
エロければいい・・・ ただそれだけでよかった筈なのに このスレはいやらしくない人立ち入り禁止だ!! いやらしくない理屈などに一体どれ程の意味があるというのか
俺も何かネタでも考えてみるかねぇ… このスレは存続させたいし。
756 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/06(日) 16:58:32 ID:cUa/FbGc
┌┬┬┬┐
―――┴┴┴┴┴―――――、
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>>750 、
>>753 を迎えに来ましたぁー
||_. * _|_| ̄ ̄ ∪|.|. |ヽ. _|| \__________
lO|o―o|O゜.|二二 東|.|京 精神病院 ||
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759 :
689 :2005/11/06(日) 17:56:01 ID:UH6FwTih
何てことだ、俺が投稿したばかりに・・・OTZ
>>759 いや、お前さんは悪くない。むしろその行動は評価されるべきものだと思うぞ。
まぁタイミングの問題だろ。荒らしも珍入してきたし。
この荒らしの目的は、職人が投下できない空気をつくり、スレを潰すこと。その為には手段を選ばず、なのは見ての通りでしょ。 そんなのに付き合ってても仕様がないですよ。職人さんには、これまでと同じ様に作品を投下してくれる事を希望します。
うむ。雅と都が終わったときの作者様には思い出して欲しい ここには数多くの住人がいることを 689も頑張れ
>>759 つーか神叩いてるのお前だろうが
ID替えて自演ご苦労なことだな
さっさと氏ね
× 終わったときの作者様に 〇 終わったときのことを作者様に 訂正しときます
うぜぇ
これは作者もう出てこないね。 やっぱり、作者が意見するべきじゃなかったんだよ、空気読まなかった作者が悪い。 この板では、作者がコメントしたら荒れるのはわかっていたことだろうに
768 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/07(月) 05:12:19 ID:RkrokE5U
↑ (本音)ぼくちんのオナニーのおかずを提供してくれる神がこなくなったらこまるんだよおお!!! プwwww 必死ですねwwwww 確信を持って言えるけどさあ この作者は 俺様が投下すれば荒らしごとき簡単に黙らせられるぜ♪ と思ってるだろうから、この後になんの謝罪も無く続きを投下するよ 己の自己顕示欲には勝てんでしょw スレを独占して崇められてちやほやされる快感に味をしめちゃったからねww ネットでエロ妄想を書き込んで自己満足に浸るくらいしか楽しみが無い奴だろうしさww 生暖かい目でヨチしてあげようよww 空気の読めない珍獣の観察スレにするのも乙なもんだよww ↓さあ気にせずに投下どうぞw
続きwktkしながら待ってます。 投下したらしたで、またうるさいのが湧くでしょうけど、荒らしは『一人』だという事を念頭に置いといて下さい。
何言ってるの? 荒らしが一人?君以外全部荒らしだよ
何なんだあのあらしは?すさまじい僻みっプリだな。空気が読めないだの何だの書いてるが、まずは自分が一番空気読めてないことを知ったほうが良いな。 作者様は気にせず投下してください。
772 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/07(月) 09:11:10 ID:RkrokE5U
↑ (本音)ぼくちんのオナニーのおかずを提供してくれる神がこなくなったらこまるんだよおお!!! プwwww 必死ですねwwwww 確信を持って言えるけどさあ この作者は 俺様が投下すれば荒らしごとき簡単に黙らせられるぜ♪ と思ってるだろうから、この後になんの謝罪も無く続きを投下するよ 己の自己顕示欲には勝てんでしょw スレを独占して崇められてちやほやされる快感に味をしめちゃったからねww ネットでエロ妄想を書き込んで自己満足に浸るくらいしか楽しみが無い奴だろうしさww 生暖かい目でヨチしてあげようよww 空気の読めない珍獣の観察スレにするのも乙なもんだよww ↓さあ気にせずに投下どうぞw
773 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/07(月) 09:14:08 ID:RkrokE5U
投下してください=はやく無料のオナニ―のおかずキボンヌ wwwwオナニ―乞食カワイソスwwwww
775 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/07(月) 09:19:19 ID:RkrokE5U
なんだか文面からオナニ―のおかず欲しさに必死になってるのが目に浮かぶww きもちわりゅいw妄想が投下されないとオナニ―できなくて困るそうですwww ↓次に作者さん気にせずに投下してくださいのレスが付くと予言w
作者が、天狗になった配慮の無い厨って判明したし もう、叩くのになんの躊躇も無いな。
とりあえず作者氏ね
もうきもちわるいったらありゃしない
あ、作者さんじゃないよ、変な人がね、変な人
職人用の掲示板作ったら使う? そっちならIP見えるから、こっちよか少しマシにはなると思うけど。
無神経なキモオタの書いた文章だと思うと一気に萎えたな・・・・・黙って投下だけしとけば良かったものを ホントこういう場で自分を出したくてしょうがない職人ってうざいよな みんなおまえ自身のことなんざどーでもいいってのが理解できてないみたいだな いささか持ち上げすぎて調子に乗らせちまったみたいだからな ホント職人をつけあがらせるとロクなことにならねぇぜ・・・・・
782 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/07(月) 20:06:28 ID:UoKwHi0J
最低限、人間としての意見をどうぞ。 猿は書き込まないでください。
>>780 そっちの方が良いかもね。なんか粘着が発生してるし。
いいからとっとと出てけよ・・・・ 不愉快だから二度とくんなよ?
おまえら、もう作者は来ないんだから諦めろよ
いや・・・・ あいつは空気読めない馬鹿だから、何の謝罪の言葉も無くいきなり投下するかも知れんぞ? そのときには思い知らせてやらんとな・・・・お前と信者に迷惑をかけられた住人の怒りの報復を
じゃ一応設置申し込みしときますね
荒らしもID変えながら大変だな。 ここまで荒れたらもうこのスレダメかな‥‥ おもしろかったのに
作者も自演擁護レスID変えながら大変だなw 単発IDばっかじゃんw バレバレだっつうのw 氏ねw
>>788 うるせーよ自分のパソコンがアニメエロ動画だらけのキモウザヲタク
お前らは社会の弊害だからとっとと死んでくれ。
いったいどうしたのかなこれは?
>>791 小学生の喧嘩状態。
自分のことを棚に上げまくり。
いらない発言するなら擁護派も否定派も出てけよ。もう少し大人な発言しようぜ。 お前等21歳以上なんだろ?それとも無駄に歳食った精神年齢21歳未満の厨房か? 擁護派も否定派も気にくわないならスルーすればいいじゃないか。不満を言いたいならそれ専用のスレがあるんだからそっちでいえばいい事だ。 大人なんだからそこら辺しっかり使い分けをしようぜ?
職人さんは逃げてください ここはもう駄目だ ここに投下する必要もないしね
>>793 それ専用のスレってどこだよw
出鱈目抜かすなチンカス信者が
つうかいらない発言する職人が出てけ 投下以外の発言はうざいだけ
もう駄目ぽ
ぬるぽ
トンズラするまえにひとこと住人に詫びいれろや糞が
>>795 乙、だがまぁ職人さんに聞いてからでも良かったかもな。
来るか分からんし。
とりあえず今回のことでスルーしないとどうなるか学ぼうな
投下していい?荒れてるけど。
こっちはこっちで勝手に叩かせてもらうからな… スルーして余計な口を挟むんじゃねぇぞ? 住人の正当な怒りの鉄槌をカス信者共は、指をくわえて見てろ
805 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/07(月) 22:49:46 ID:fKssnypr
>>803 誰だお前は?
例のカス職人以外なら許してやるからさっさと投下しろ
とりあえず出来不出来にかかわらず誉めてやるから
>>801 そうね。
でも今の空気じゃ職人さんはyesともnoとも
書きこめないだろうなという感じがするので、
とりあえず立ててみて様子を伺う事にしてみた。
立てるのは片手間で、勿論使ってもらえれば何よりだけど、
使ってもらえなくても消すのはラクだしね。
別館で作品投下の際は何方でも遠慮なくスレ立てて下さいませ、です。
例のカス職人以外の職人は許可してやるから 遠慮無くここに投下してくれ ただし投下以外の書きこみは禁止で頼む
いつからそれが禁止になったんだ? 他のスレでは普通にカキコしてるのに
>>811 他のスレは他のスレ
ここは職人がレスすると荒れる
Do you understand?
>>810 許可してやるって、お前そんなに偉いのか?(笑)
社会のゴミだからこんな所でしか偉ぶれないのか。なんかすげぇ悲しいな。見てて涙がでてくるよ。
ま、ゴミはゴミらしくとっとと焼却処分されちゃってくださいね?してくれる身内がいればの話だがねwwwww
とりあえず荒らしはスルーの方向でいきます。 まだ書き終わってないんで明日の朝くらいには
間違った。803だった
>>814 がんがれ〜なんだが、数字コテ間違ってない?w
803かな?
2秒差で負けたw 失礼
>>814 誘い受けうざ
これでしょーもない出来だったら笑えるなw
まあお前がどこの誰だかわからんが カス職人以外なら歓迎してやるよw ずっと居座ってたゴミを掃除して 投下の環境を整えてやったんだから感謝しろ くれぐれも半端なモンは投下するんじゃねーぞ?
820 :
689 :2005/11/08(火) 00:44:48 ID:VItYzCk9
>>814 俺も応援してるぞ。半端でカス職人な俺は・・・OTZ
>>689 カス職人なんかじゃないよ
文才の無い自分としては、有限実行できたお前を尊敬する。
向こうの掲示板にもスレが立ってるから気が向いたらでいいから書き込んでくれ。
俺は待っているから。
すいません。 登校した後に読み返したらかなり偉そうな文になっていました。 俺は待っているからって何様だよorz
823 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/08(火) 01:08:31 ID:ZTdjb5Ux
まだあああああ? 早くしてぇんw うひょひょひょひょおおw
824 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/08(火) 02:42:38 ID:ejBIfKNQ
荒らしはスルーで。
荒らしにレスするのも荒らしです。
>>1 をもう一度読みましょう
826 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/08(火) 06:09:47 ID:xHMHyRMP
>>825 皆分かってるが、敢えて口に出さないだけなんだよ、自演房が。死ね。
じゃ、とりあえず最初だけ投下しますね。
「告白された」 「は?」 いきなりあたしの部屋に来てこいつは何を言っているのか。 「‥‥で?」 「付き合おうと思ってる」 ‥‥どうやらまだ懲りてないらしい。あたしの弟、悠は。 「ねぇ、そういえば悠が前に付き合ってた子ってどうして別れたんだっけ?」 「‥‥彩貴がやったんだろ」 なんだ。わかっているのにまた繰り返すのか。 「あの子、あたしと目が合った途端にガタガタ震えてんの。可愛いよね」 弟、と言っても誕生日は一ヵ月ほどしか変わらない。 所謂義理のってやつだ。 「やめろよ」 「何もしてないよ。あの子は思い知っただろうから。 あたしの悠に手を出すとどうなるか」 そう、嫌と言う程思い知っただろう。 「でも、可哀想だね。その、悠に告白した子もさ。 相手が悪かったよね」 「なんで彩貴は‥‥っ!」 そこで言葉を止める。言っても無駄だということを知っているのだ。 「‥‥姉弟なんだ、俺たちは」 「でも血は繋がってないよ」 「それでも、姉弟だ」 「‥‥わかった。じゃ、出てって」 あたしは悠を部屋から追い出す。 「ちょ、彩貴‥‥」 パタン、と扉を閉める。扉の向こうで何か言ってるようだが聞こえない。 あたしはこれからのことをただ考えてた。
829 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/08(火) 09:23:04 ID:vqe2KC2T
うんこぶりぶり?
>>819 何様だwwww
きしょすぎて吐き気するわ
掃き溜めが偉そうな口聞くなってwww
831 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/08(火) 09:59:29 ID:oKp894EE
この程度で神になりかわろうなどと…
>>803 やっぱここじゃなくて、あっちで書いた方が良いと思う。
ここじゃ荒らしの自作自演ばっかだからな。
俺は続き読みたいし。
>>833 ありがd
ただ問題は携帯からなんだよ。PC今使えなくて
PCない俺はここが荒らされたからもう読めね
もう二度と春夏秋冬SSの続きを見ることはできんのね・・・
別館の方で何とか続けて欲しいんだが。
正直食傷気味の上にうざいからもういい
ここには投下せんで欲しい頭おかしい人が群がるから
殺伐とした板に鋼の救世主まだー?
だからカス職人以外は遠慮せずに投下しろっつってんだろ・・・ 折角お膳立てしてやったのに要領の悪い奴らだな・・・馬鹿か? ちったぁ頭つかえよ
つぅか昨日の口だけ野郎の投下はまだか? さっさとしろグズ
↑ 口だけ
845 :
689 :2005/11/08(火) 22:29:48 ID:uNys8Grd
朱音が晶の唇を求めた。 晶の舌が、朱音の口腔内に吸い寄せられ、互いの舌が絡み合った。 舌の裏側の付根の部分を、朱音に舌先でくすぐられ、晶は昂揚感を覚えた。 クスリで敏感になっている晶の身体は、ちょっとした愛撫でも強く反応してしまう。 朱音が唇を離し、ゆっくりと熱い吐息を吐いた。吐息が晶の頬をくすぐる。 朱音の瞳は濡れ、潤んでいた。きめ細かい肌からは汗を滲ませ、官能的な女の匂いを漂わせる。 美しかった。類稀なる美貌と、絶妙なバランスを保つ見事な裸体。朱音は自分の美貌に自負をもっている。 『やりましょうか……』 『姉貴はエス使わないのか?』 『あたしはさっき、使ったから』 『そうか』 『晶、ベッドに仰向けになってちょうだい』 晶は仰向けに寝そべった。屹立したペニスがやけに痛い。 朱音が晶の片脚を持ち上げ、脚に抱きつくような形で己の秘所に晶のペニスを挿入した。 宝船と呼ばれる騎乗位のひとつである。 朱音の内部は愛液で濡れ、熱くたぎっていた。肉襞が亀頭を柔らかく包み込む。 姉弟の爛れた夜の始まりだった。晶は麻痺した脳内である言葉を思い出す。 (穢れたる壷だな……) 晶は頭の中で何度もユイスマンスの言葉を反芻した。そうだ。女の壷は穢れたる壷だ。 晶が眼を開けた。読みかけの本をベッドの上に置くと、黒いコートを羽織って家を出た。 クスリが欲しかった。酒が呑みたかった。女を抱きたかった。誰かをぶちのめしたかった。 晶の世界はいつもどんよりと曇り、灰色がかっている。雨雲が頭上で晶に雨を降らせ、嘲笑うのだ。 十五歳の晶の心は、百歳の老婆のように年老いている。だからこそ刺激が欲しかった。
846 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/08(火) 22:32:53 ID:hU7qbLlr
うんこぷりぷり?
コテハンでレス抽出して読んでます。 成りすましを防ぐためにも職人諸氏には トリップの導入をお願いします。
848 :
689 :2005/11/08(火) 23:02:56 ID:qhCZ0Ci/
>>847 てめぇの都合なんざ知るかボケ!
職人様に意見するなんざ100年早いんだよ糞虫が!
失せろ
OK
「告白しゃれたのぉおお」 「は?」 いぃきにゃりぁあああ あぉたしのぉおお部屋に来てこいぃちゅは何を言っていぃるのぉおおか。 「‥‥れ?」 「付き合お゙ぉおォおんうと思ってるのぉおお」 ‥‥どうやらまら懲りてにゃいぃらしいぃ。ぁあああ あぉたしのぉおお弟、悠は。 「ねぇ、そういぃえば悠が前に付き合ってた子ってどうしてぇぇぇぇ゛別れたんらっけ?」 「‥‥彩貴がやったんらろ」 にゃんら。わかっていぃるのぉおおにまた繰り返しゅのぉおおか。 「ぁあああ あぉのぉおお子、ぁあああ あぉたしと目が合った途端にガタガタ震えてへぇええぇ゙んのぉおお。可愛いぃよね」 弟、と言っても誕生日は一ヵ月ほお゛お゛っどしか変わらにゃいぃのぉおお。 所謂義理のぉおおってやちゅら。 「やめろよお゛お゛お゛ぉ」 「何もしてぇぇぇぇ゛にゃいぃよお゛お゛お゛ぉ。ぁあああ あぉのぉおお子は思いぃ知ったらろうから。 ぁあああ あぉたしのぉおお悠に手を出しゅとどうにゃるか」 そう、嫌と言う程思いぃ知ったらろう。 「れも、可哀想らね。そのぉおお、悠に告白した子もしゃ。 相手が悪かったよね」 「にゃんれ彩貴は‥‥っ!」 そこれ言葉を止めるのぉおお。言っても無駄らといぃうことを知っていぃるのぉおおら。 「‥‥姉弟にゃんら、俺たちは」 「れも血は繋がってにゃいぃよお゛お゛お゛ぉ」 「それれも、姉弟ら」 「‥‥わかったのぉおお。に゛ゃ、出てって」 ぁあああ あぉたしは悠を部屋から追いぃ出しゅ。 「ちょ、彩貴‥‥」 パタン、と扉を閉めるのぉおお。扉のぉおお向こうれ何か言ってるようらが聞こえにゃいぃのぉおお。 ぁあああ あぉたしはこれからのぉおおことをたら考えてへぇええぇ゙たのぉおお。
朱音が晶のぉおお唇を求めたのぉおお。 晶のぉおお舌が、朱音のぉおお口腔内に吸いぃ寄せられ、互いぃのぉおお舌が絡み合ったのぉおお。 舌のぉおお裏側のぉおお付根のぉおお部分を、朱音に舌先れくしゅぐられ、晶は昂揚感を覚えたのぉおお。 クスリれ敏感ににゃっていぃる晶のぉおお身体は、ちょっとした愛撫れも強く反応してぇぇぇぇ゛しまう。 朱音が唇を離し、ゆっくりと熱いぃ吐息を吐いぃたのぉおお。吐息が晶のぉおお頬をくしゅぐるのぉおお。 朱音のぉおお瞳は濡れ、潤んれいぃたのぉおお。きめ細かいぃ肌からは汗を滲ませ、官能的にゃ女のぉおお匂いぃを漂わせるのぉおお。 美しかったのぉおお。類稀にゃる美貌と、絶妙にゃバランスを保ちゅ見事にゃ裸体。朱音は自分のぉおお美貌に自負をもっていぃるのぉおお。 『やりましょうか……』 『姉貴はエス使わにゃいぃのぉおおか?』 『ぁあああ あぉたしはしゃっき、使ったから』 『そうか』 『晶、ベッドに仰向けににゃってちょうらいぃ』 晶は仰向けに寝そべったのぉおお。屹立したペニスがやけに痛いぃ。 朱音が晶のぉおお片脚を持ち上げ、脚に抱きちゅくようにゃ形れ己のぉおお秘所に晶のぉおおペニスを挿入したのぉおお。 宝船と呼ばれる騎乗位のぉおおひとちゅれぁあああ あぉるのぉおお。 朱音のぉおお内部は愛液れ濡れ、熱くたぎっていぃたのぉおお。肉襞が亀頭を柔らかく包み込む。 姉弟のぉおお爛れた夜のぉおお始まりらったのぉおお。晶は麻痺した脳内れぁあああ あぉる言葉を思いぃ出しゅ。 (穢れたる壷らにゃ……) 晶は頭のぉおお中れ何度もユイスマンスのぉおお言葉を反芻したのぉおお。そうら。女のぉおお壷は穢れたる壷ら。 晶が眼を開けたのぉおお。読みかけのぉおお本をベッドのぉおお上に置くと、黒いぃコートを羽織って家を出たのぉおお。 クスリが欲しかったのぉおお。酒が呑みたかったのぉおお。女を抱きたかったのぉおお。誰かをぶちのぉおおめしたかったのぉおお。 晶のぉおお世界はひぃちゅもどんよりと曇り、灰色がかっていぃるのぉおお。雨雲が頭上れ晶に雨を降らせ、嘲笑うのぉおおら。 十五歳のぉおお晶のぉおお心は、百歳のぉおお老婆のぉおおように年老いぃていぃるのぉおお。らからこそ刺激が欲しかったのぉおお。
>>836 ごめん、荒らし予防で串経由の投稿は全部蹴ってます。
閲覧できても投稿はできないかも。
女装スレと同じ荒らしだな…… トリップコピペ、改変SS。
晶が調子っぱずれに歌い出す。 ひどい仕打ちだぜ、ひどいぜおまえ 汚い、いやらしい仕打ちだぜ さっぱりわからない、お前みたいな女の考えていることは 俺は行くよ、とことこ歩いて どこというあてもないけれど 惚れた女に門前払いをくらわされた ハーマン・ジョンスンのブルース<アイム・グロイング・オールダー>だ。 晶は虚しくなってきた。朱音はいつも晶を雑種だと罵る。 本当の父の子ではなかった。晶は母が浮気して産んだ子供だった。 日本人ではなく、白人とやってだ。それでも父の雄三は晶を自分の子供だと認めた。 だから晶は父に負い目を感じている。ハーフといえば聞こえがいいが、やはり雑種なのだ。 両親が日本人で姉も日本人。しかし、自分だけは混血だ。晶は自分の血に酷い劣等感を持っている。 そんな晶を、朱音はいつも楽しそうにいじめるのだ。本当に楽しそうに。 夜の繁華街。ぶらぶら練り歩く。行きたい場所が見つからない。どうでもよくなってきた。 歩道に唾を吐いてみる。無意味だった。気が付くと薄暗い裏通りにさしかかっていた。 裏通りには一軒の小さなバーと看板が見える。 「ガキでも酒を飲ませてくれるかな」 晶は唇を歪め、自嘲気味に微笑んだ。とりあえず入ってみなければわからない。 店の中に入ろうとした時だった。ドアが開いた。 店からTシャツ姿の薄汚れたジーンズを穿いたスキンヘッドの男が出てきた。 男が晶を見て舌打ちした。 「ここはガキのくるとこじゃねえぞ。さっさと帰ってお袋のミルクでも飲んでろよ」 晶は無言だった。無言のまま男とすれ違ったその時だった。 コートのポケットの中に入っていた晶の、フォールディングナイフが男の肩を切り裂いていた。 鮮血が肩から噴出した。傷口から赤い肉が露出している。男はただ、呆然と自分に何が起こったのか理解できずにいた。
どうせM男シチュスレの荒らしも同じだろ。 こんな暇人そうそう居ない。
晶が調子っぱずれに歌いぃ出しゅ。 ひどいぃ仕打ちらぜ、ひどいぃぜお゙ぉおォおんまえ 汚いぃ、いぃやらしいぃ仕打ちらぜ しゃっぱりわからにゃいぃのぉおお、お゙ぉおォおん前みたいぃにゃ女のぉおお考えてへぇええぇ゙いぃることは 俺はんはっ イっぐぅぅぅふうぅよお゛お゛お゛ぉ、とことこ歩いぃて どこといぃうぁあああ あぉてもにゃいぃけれど 惚れた女に門前払いぃをくらわしゃれたのぉおお ハーマン・ジョンスンのぉおおブルース<アイム・グロイング・オールダー>ら。 晶は虚しくにゃってきたのぉおお。朱音はひぃちゅも晶を雑種らと罵るのぉおお。 本当のぉおお父のぉおお子れはにゃかったのぉおお。晶は母が浮気してぇぇぇぇ゛産んら子供らったのぉおお。 日本人れはにゃく、白人とやってら。それれも父のぉおお雄三は晶を自分のぉおお子供らと認めたのぉおお。 らから晶は父に負いぃ目を感じていぃるのぉおお。ハーフといぃえば聞こえがいぃぃぃっよぉおお゙が、やはり雑種にゃのぉおおら。 両親が日本人れ姉も日本人。しかし、自分らけは混血ら。晶は自分のぉおお血に酷いぃ劣等感を持っていぃるのぉおお。 そんにゃ晶を、朱音はひぃちゅも楽しそうにいぃじめるのぉおおら。本当に楽しそうに。 夜のぉおお繁華街。ぶらぶら練り歩く。行きたいぃ場所が見ちゅからにゃいぃのぉおお。どうれもよくにゃってきたのぉおお。 歩道に唾を吐いぃてみるのぉおお。無意味らったのぉおお。気が付くと薄暗いぃ裏通りにしゃしかかっていぃたのぉおお。 裏通りには一軒のぉおお小しゃにゃバーと看板が見えるのぉおお。 「ガキれも酒を飲ませてくれるかにゃ」 晶は唇を歪め、自嘲気味に微笑んら。とりぁあああ あぉえず入ってみにゃければわからにゃいぃのぉおお。 店のぉおお中に入ろうとした時らったのぉおお。ドアが開いぃたのぉおお。 店からTシャツ姿のぉおお薄汚れたジーンズを穿いぃたスキンヘッドのぉおお男が出てきたのぉおお。 男が晶を見て舌打ちしたのぉおお。 「ここはガキのぉおおくるとこに゛ゃねえぞ。しゃっしゃと帰ってお゙ぉおォおん袋のぉおおちんぽミルクれも飲んれろよお゛お゛お゛ぉ」 晶は無言らったのぉおお。無言のぉおおまま男としゅれ違ったそのぉおお時らったのぉおお。 コートのぉおおポケットのぉおお中に入っていぃた晶のぉおお、フォールディングナイフが男のぉおお肩を切り裂いぃていぃたのぉおお。 鮮血が肩から噴出したのぉおお。傷口から赤いぃ肉が露出してぇぇぇぇ゛いぃるのぉおお。男はたら、呆然と自分に何が起こったのぉおおか理解れきずにいぃたのぉおお。
>>855 アレは犯されるスレ建てた奴だろw
自スレが潰れた腹いせに、類似スレ荒らしまくってるから。
>>857 あぁ、そうなんだ。
荒らしが2人も3人も居るかと思うと鬱だな。
と、
>>854 SS挟んでしまった。申し訳ない。
個人的にヤクとか凶器とかの黒い描写が好み。姉×弟の虐待描写に期待age
今このスレ荒らそうとしてるの、 トリップのシステムも判らない馬鹿だもんなぁ。 たしかに鬱だ。
>>859 そんなやつが荒らそうとしてんの?
勢いで書いたから続き考えてないけど、
投下してもおk?
オッケーオッケー スレが流れりゃそのうち鎮静化するでしょ。
寂しくなったな
元からこんなもんだ。
やっぱり春夏秋冬はもう読めないのかな‥‥
866 :
春夏秋冬の作者 :2005/11/10(木) 00:28:57 ID:vFpCQwS/
私のせいでこのスレが荒れてしまって申し訳ない 謝罪の意味を込めてしばらく休憩をとります 今まで応援をしてくれたかた、ありがとうございました そしてこれから投下されるかた、がんばってください それでは失礼します
興奮していた。右肩から流れる男の血に。 晶は血に執着、欲情し、昂ぶる。 晶の刃渡り一三センチのナイフが男を切り裂き、股間の一三センチが勃起する。 凄まじく充血し、膨張していた。生命の脈動を全身に感じる。 血の匂いが晶の鼻孔をくすぐり、 晶はナイフについた血糊を舌で味わった。 炸裂した。生命が弾けた。精液がズボンを汚し、それでもまだ晶の男根は屹立していた。 晶は己の血と、男の血が体内で混じりあうのを感じた。 (俺に流れる忌まわしい血は、こうして薄められていくんだ……) そうだ。俺は腐敗している。朱音は穢れているが、自分よりはマシだ。 何故なら穢れは清められるからだ。しかし、腐敗はどうにもならない。 取り除く事は出来ても、清める事はできないのだ。 晶は血を味わいながら思考した。 恍惚とした表情を浮かべ、自分の血を舐めとる少年の姿に男は魅入られていた。 痛みは感じなかった。コンクリートに血溜まりを作りながら、それでも男は微動だにせず、 ただ、この美しい少年を眺めていた。肩を切り裂かれたにもかかわらず、不思議と怒りは湧いてこない。 この少年は、血を舐めながらなんという貌をするのだろう。あまりにも美しい。イク時の女のような表情だ。 男は誇りさえ感じた。自分の血に。 朱音は晶の事を想いながら、自慰に耽った。 晶の事を想像するだけで達しそうになる。 それでも愛しているのかと聞かれれば、よくわからない。 晶は姉の眼から見ても、美しかった。 ギリシャ美だとか、端麗無比だとか、そんな陳腐な単語が頭の中で羅列する。 自分の語彙の少なさに、朱音は苛立ちを覚えた。 指先が秘所の熱いうなりを敏感に感じ取る。朱音は下唇を噛んでうつむく。 中指が愛液まみれになった。零れる汁が掌にまで伝わる。 虚しかった。晶自身をその部分に埋め、満たしたかった。 晶は狂っている。心が歪んでいる。自分はどうだろうか。自分も狂っている。 どっちも尋常ではない。それでも、自分は表面だけは取り繕っている。 他人の前ではいかにも常識的に振舞っている。晶はそれすらしない。
ガンガレ!
869 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/10(木) 00:50:51 ID:P1Fww485
このスレ終わったので泣きながらage
俺はいつでも待ってるよ。春夏秋冬の作者さん。 いつか貴方が戻ってくるまで、俺は投稿しつづけるよ。
871 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/10(木) 02:01:02 ID:tTppNqmj
いまごろだけど春夏秋冬の感想。 普通にあんな虐待死ぬし愛でもなんでもない狂ってるだけ。よくこんな作品が書けるもんだ。
俺もずっと待ってる。 今はゆっくり休んで下さいな。
興奮してぇぇぇぇ゛いぃたのぉおお。右肩から流れる男のぉおお血に。 晶は血に執着、欲情し、昂ぶるのぉおお。 晶のぉおお刃渡り一三センチのぉおおナイフが男を切り裂き、股間のぉおお一三センチが勃起しゅるのぉおお。 凄まじく充血し、膨張してぇぇぇぇ゛いぃたのぉおお。生命のぉおお脈動を全身に感じるのぉおお。 血のぉおお匂いぃが晶のぉおお鼻孔をくしゅぐり、 晶はナイフにちゅいぃた血糊を舌れ味わったのぉおお。 炸裂したのぉおお。生命が弾けたのぉおお。せーしっせーし れりゅぅ れひゃいぃましゅ みるく ちんぽみるく ふたにゃりみるくがズボンを汚し、それれもまら晶のぉおお男根は屹立してぇぇぇぇ゛いぃたのぉおお。 晶は己のぉおお血と、男のぉおお血が体内れ混じりぁあああ あぉうのぉおおを感じたのぉおお。 (俺に流れる忌まわしいぃ血は、こうしてぇぇぇぇ゛薄められてイっくぅぅふぅんんら……) そうら。俺は腐敗してぇぇぇぇ゛いぃるのぉおお。朱音は穢れていぃるが、自分よりはマシら。 何故にゃら穢れは清められるからら。しかし、腐敗はどうにもにゃらにゃいぃのぉおお。 取り除く事は出来ても、清める事はれきにゃいぃのぉおおら。 晶は血を味わいぃにゃがら思考したのぉおお。 恍惚とした表情を浮かべ、自分のぉおお血を舐めとる少年のぉおお姿に男は魅入られていぃたのぉおお。 痛みは感じにゃかったのぉおお。コンクリートに血溜まりを作りにゃがら、それれも男は微動らにせず、 たら、このぉおお美しいぃ少年を眺めていぃたのぉおお。肩を切り裂かれたにもかかわらず、不思議と怒りは湧いぃてこにゃいぃのぉおお。 このぉおお少年は、血を舐めにゃがらにゃんといぃう貌をしゅるのぉおおのぉおおらろう。ぁあああ あぉまりにも美しいぃ。イッひゃううぅん時のぉおお女のぉおおようにゃ表情ら。 男は誇りしゃえ感じたのぉおお。自分のぉおお血に。 朱音は晶のぉおお事を想いぃにゃがら、自慰に耽ったのぉおお。 晶のぉおお事を想像しゅるのぉおおらけれ達しそうににゃるのぉおお。 それれも愛してぇぇぇぇ゛いぃるのぉおおかと聞かれれば、よくわからにゃいぃのぉおお。 晶は姉のぉおお眼から見ても、美しかったのぉおお。 ギリシャ美らとか、端麗無比らとか、そんにゃ陳腐にゃ単語が頭のぉおお中れ羅列しゅるのぉおお。 自分のぉおお語彙のぉおお少にゃしゃに、朱音は苛立ちを覚えたのぉおお。 指先が秘所のぉおお熱いぃうにゃりを敏感に感じ取るのぉおお。朱音は下唇を噛んれうちゅむく。 中指が愛液まみれににゃったのぉおお。零れる汁が掌にまれ伝わるのぉおお。 虚しかったのぉおお。晶自身をそのぉおお部分に埋め、満たしたかったのぉおお。 晶は狂っていぃるのぉおお。心が歪んれいぃるのぉおお。自分はどうらろうか。自分も狂っていぃるのぉおお。 どっちも尋常れはにゃいぃのぉおお。それれも、自分は表面らけは取り繕っていぃるのぉおお。 他人のぉおお前れはひぃかにも常識的に振舞っていぃるのぉおお。晶はそれしゅらしにゃいぃのぉおお。
よおし! スレを占拠してたゴミの排除に成功したぜっ! これで心おきなく新規が投下できる環境になったなw みんな協力感謝! ま、残った奴は投下以外のうざい発言は勘弁な? 度がすぎる職人は排除する方針で行かせて貰うんでよろしく!
またいつか。
もうこのスレでの 一番の楽しみなくなっちゃったよ 戻って来てくれればと思ったけど 違うとこで頑張ることにする ただ689には頑張って欲しい。応援してる
>>876 口だけかよw
流石だな
いいから2度とくんなカス
878 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/10(木) 12:16:01 ID:ZZleM88D
最近はカスがカスというのが流行ってるんだな
879 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/10(木) 14:21:36 ID:vFpCQwS/
689ツマンネ
>>874 いい加減そういう頭悪い発言やめような
お前の自己満を発言されてもウザイヨ
>>880 スルー汁
基地外に何か言っても喜ばせるだけだぞ
882 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/10(木) 17:28:17 ID:4CiTwXb2
俺のおかげでスレの秩序が保たれたってのに 恩知らずな奴等だな…調子こいてっとマジ潰すぞ?
883 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/10(木) 17:37:09 ID:Mi7NrrKM
やれるもんならやってみろカスが
つまらないか……エロが足りないってことだな。 OKOK、善処しようじゃないか。
886 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/10(木) 18:52:25 ID:Ot9oUXdl
職人の気をそぐような事言わない
しばらくすれば元に戻るよ
カス職人が身のほどをわきまえれば沈静化するだろ 例の馬鹿は2度と投下は許さねぇから監視はずっと続けるがな 「職人は無駄口は叩くな」 これが守れればスレの平和は保たれるんだからな
春夏秋冬の作者さんへ また作品が読める日を楽しみにしております。 あと避難所もお忘れなく。
893 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/10(木) 23:22:02 ID:uz7BSj36
荒れてるのは工房か?
>>890 このスレから消え去って、二度と来ないで下さい。
まぁ、スルースルー・・・・・・って言っても職人さんがやる気なくなるよなぁ、こんな状況
いっそ一回リセットしてもいいんじゃない? できるかは知らないけど
898 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 00:42:34 ID:vY3sQcq5
>>897 次スレたててやっても良いが
俺が仕切るんでよろしく
他の奴が建てようが同様だけどな
>>897 変なのが消えるまで放置しないとどうしようもないと思う。
900 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 01:04:51 ID:vY3sQcq5
>>899 気にらないならお前が消えろよ
無理にいてもらわなくても結構なんで
いたい奴だけがいればいい
>>898 こんな奴が仕切るスレが繁栄するわけがない
今の現状のようになるのがオチやね
だから
>>898 は新スレたてなくてもいいから安心してください
ムダになるから
902 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 01:26:07 ID:vY3sQcq5
>>901 んじゃ建った奴を仕切らせてもらうか
誰でもいいんで時期がきたら一つ頼むわ
基本的にスレを仕切るのは流れ。 一人がどう仕切ろうとしても流れや道理に沿わない場合は過疎化する。 今のこのスレがその状態。 次を立てようが別の場所にいようが仕切ろうとする人間とそれを相手にする人間がいる限り変わらない。 つか自分も相手にしている時点でアウトですが
904 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 02:37:06 ID:Sfryxnsm
905 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 02:39:49 ID:vY3sQcq5
このスレを荒廃させた報いを受けさせないとな 奴には少なくともこのエロパロ上には居場所は与えんから安心してくれ
906 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 04:02:01 ID:WTJJl6JY
ファビョッた池沼ガイキチがスレしきるとか寝言いってるというので、着てみたが。 なんだ、この程度の間抜けじゃ話にならん・・・・
>>905 まさかお前みたいな基地外がこの世にいるとは思わなかったw
テラキモス
>>905 スレを荒廃させたのはお前だろ。
お前なんぞエロパロ上どころかこの世に存在している価値すら無い。
>>905 お前さえ死んでくれたらいくらでも安心出来るんだがな。
職人様の投下の度にみなで ワイワイやってたころが懐かしい‥‥
あの頃に戻りたい。 楽しかったあの頃に。
912 :
クロネコ :2005/11/11(金) 12:12:11 ID:G4pKJ0TZ
僕の名前はミカンと言います…… お兄ちゃんの名前はリンゴと言います…… 僕達兄弟は玩具です…… この、悪魔のような姉妹の…… 1 僕はお庭で叔父さんの子供の女の子でアリスちゃんのお世話をしています 「ねぇ、ミカンちゃん」 マリアちゃんが僕を呼びます……」 「なに……?」 それを言うと同時にマリアちゃんのムチが当たります…… 「痛い!!」 マリアちゃんは笑いながら僕に言います 「まだ、分かって無いようね…ミカンちゃん」 「分かって無いって?」 「ほら、分かってない」 また、ムチが当たると僕は半泣きだったので完全に泣いてしまいます 「いたぁああいぃ」 「ご主人様でしょ?」 (ビシン) 「いぎゃあぁあ」 (バシン) 「うぎぃい」 「女の子のような声で泣くよね、ミカンちゃんとリンゴちゃんは!!」 そうです……僕もお兄ちゃんも女の子みたいだから拾われただけなのです… ただの玩具として…
もうもどれないな 基地外発生したから
914 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 14:55:47 ID:0fpDMiKw
雑魚の基地外信者共がキャンキャン騒々しいが 職人は気にせずに投下してくれ それなりの評価はしてやる よろしく頼むぞ?
917 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 15:35:21 ID:vY3sQcq5
まあ例のカス職人を排除して 投下の環境を整えてやったんだからそれなりのものを頼む しれとある程度まとまって形になったものを投下しろ 一レスずつ反応を伺うように投下するな うぜぇよ
918 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 15:37:58 ID:Sfryxnsm
689ツマンネ
これほどまで妬まれ、歪んだ愛を向けられるその職人がチョト羨ましい 程よく放置して痴態を披露させるあたりもまた憎いが 踊り子がオナニーに疲れた頃合にまた投下して、この娘ッ子を悶絶させて欲しい
>>912 期待して待ってるよ。他にも職人さん増えるといいな。
そして春夏秋冬の作者さんが戻って来れば……
あの頃と比べて、いまどれくらいの住人さんがここを見てるんだろう。
921 :
クロネコ :2005/11/11(金) 17:46:31 ID:G4pKJ0TZ
>>912 2
ゴメンね……
「ひっく…ひっく…」
ゴメンね、ミカンちゃん
私は貴方が憎いからじゃ無いの……
「痛いよぉ…痛いよぉ…」
「分かった、下撲」
「分からないよぉ…」
何で反抗するの……
何で私の思い通りにならないの……
ただ一言『ご主人様』と言えば私の狂気は治まるのに……
「じゃあ、体で教えてあげる!!」
私はまた、ミカンちゃんを傷付けてしまう……
お願い……ただの一言だけで言いの……
ただの一言だけ……
「ミカン!!!」
私はその声で正気に戻される……
「お…兄…ちゃあ……ぁん……カフッ…ゴホゴホ」
ミカンちゃん……
私は手に持っている鞭を……
いいえ、ミカンちゃんをここまでに追い込んだ狂気の産物を地面に落とす
4リンゴの視点に続く
922 :
クロネコ :2005/11/11(金) 18:08:58 ID:G4pKJ0TZ
>>921 4
「ミカン……」
「あ…あぁ……」
「マリアさん……ミカンに何をしたのですか……」
「知らないわよ!!」
私は怖くなって逃げた…
(ゴメンね…ゴメンね…)
私は心の中で何度も何度も謝った……
お父様……私は貴方を恨みます……貴方のドス黒い血が…いいえ、お姉ちゃんも含めて……
私はお姉ちゃんと貴方を恨みます……
ドス黒い血の流れる私を作った貴方達を!!
そして、女性の声が走る私の思考回路と行動を止める
「何処に行くの?」
「お姉…ちゃん……」
体が言う
この人はヤバイと……
「急いで何処に行くの?」
「お部屋に……行こうと思って……」
「誰の? 急いで行くモノなの?」
「私の自室に……急いでいたのは……」
「急いでいたのは?」
「気分が悪かったから」
突き刺すような冷たい瞳が体に巻き付く……
蛇に巻かれたようだ…
「分かったわ……」
蛇に絡まれる様な感覚を無くなって行く
「じゃあ…もう行くね」
その場から逃げるようにして、私は自室に戻る
このスレもレベル下がったね……ゴミばっかじゃん
924 :
クロネコ :2005/11/11(金) 18:23:54 ID:G4pKJ0TZ
>>923 では、どうぞ
⊃【紙とペン】
ゴミなら越えられますよね?
925 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 18:36:22 ID:IYB9ECVV
抵抗してくれないと叩き潰す楽しみが無いからな スレをかき乱すカス職人はいつでもこいや
926 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 18:40:03 ID:IYB9ECVV
>>924 お前は少し黙ってろ
モノ書きを自称するなら作品で勝負しろ
お前の投下に対する反応の無さが住人の評価だ
この程度ではおざなりなGJ程度が関の山だろうよ
理解したか?少ない脳ミソに叩きこんどけ
期待さげ
928 :
クロネコ :2005/11/11(金) 19:06:00 ID:G4pKJ0TZ
あらら 少し言っただけでも反応しますか ちょいネタ集めに行って来ますノシ
この基地外って散々職人に カスだの口だけだの言ってるけど 自分じゃ投下しないよね
931 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 20:50:35 ID:uxAl1XN4
>>930 お前等みたいなチンカス乞食に餌をやる訳ね―だろw
評価されたい職人が勝手に投下してくるのを
わざわざ批評してやるんだから感謝しろよ
別にこっちはお願いしてるわけじゃねぇんだからよ
無理にカスみたいな駄文を落とすなや
>>931 お前のカスみたいな批評も別にお願いしてないからw
クロネコさん続き待ってます
さっさとこのスレを使い切ったほうがいいかもしれんね
936 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 21:56:17 ID:nSHGm6H5
まあ・・・どーでもいいけどよ 埋めるならさっさと埋めてくれよ お前らにはそれくらいしか能が無いだろ? 新しく建った次スレも俺が仕切ってやるからさ てめぇらの勝手にはさせねーよw
>>936 >てめぇらの勝手にはさせねーよw
かーっこいー
ちょーかっこいー
ちょーこーふーん
2chの板を荒らすしか能の無い人は言う事が違うわー
スルーも覚えられない住人しかいないスレは、滅び逝くのみ なんかもう嵐に対するレスさえ嵐の自作自演にみえてきた
この流れで1000までいくのか。 (´・ω・`)カナシス
>>936 お前大したことしてねぇくせに何調子こいてるんだよw
基地外乙www
ログにいい小説がある分悲しさ倍増だよ。 いまさらながらあの頃に戻りたい。
荒しとかをするのは 精神年齢が中学生もしくは高校生 ノウハウの者達は中学生と高校生だから荒れている っと…… 統計的な結果から仕切ると言うヤツは学生である 了解したかな?
944 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 22:55:38 ID:SNEp/liW
>>942 語りたがりのゴミ職人も文字通りクズだがなw
誰もてめぇと語りたいなんて思っちゃいねぇんだよ
お前みたいなゴミの書く妄想も文字通りゴミだな
ゴミ箱行きが妥当だ
わざわざトリップつけて職人宣伝とは、腐った自己顕示欲旺盛だなw
失せろ
>>904 投下なんか
>>866 のずっと前から止まってるやん。
>私のせいでこのスレが荒れてしまって申し訳ない
>謝罪の意味を込めて
の辺りがクソ怪しい。スレが荒れたのを
どうしても春夏秋冬の中の人のせいにしたい
荒らし君が書いた文に見える。
まぁ、本人の可能性も無くはないが。
保管庫みたいなのあればいいな。そしたら天馬読めるのに…… 俺はどうあがいても良い作品なんて書けない。無理。 神の帰還をただ待つのみ。
947 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 23:23:04 ID:SNEp/liW
>>946 お前も所詮有象無象の半端なゴミ職人かw
投下が出来ないなら最初からトリップなんぞつけて職人を気取るなカス
ホント寄生虫の分際で自己顕示欲だけは一人前だな・・・・失せろ
>>943 いや、ニートでも一般常識は心得ているだろうさ
>>944 落ち着きなさい
お嬢さん
頭を冷やしてから書き込むと良い
第一 その程度の暴言しか思い浮かばないならガッカリした
犬の糞となり果てるが良い
ところで クロネコさん=クロネコシャンクスさん?
>>949 えぇ、そうですとも
名無しさん
クロネコシャンクスは只の小説好きの愛犬家ですよ
951 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 23:36:31 ID:SNEp/liW
>>948 ゴミみてぇな文章しか書けない作家気取りの馬鹿の分際でいちいち気取るなw
何度も言わせるなよ?
いいからご自慢のエロ小説とやらを披露してみ?
お前の切れッ端の細切れ投下に対する住人のレスは何も無いみたいだがw
まあ・・・まとめて投下したところでスルーされるのがオチだと思うが
ひょっとしてアレで精一杯だったのかw
>>951 だから君はお嬢さんなんだよ
見返りを求め無いのが創作をする上で大切な事すらも分からない君は
坊やでも女性でもない
お嬢さんなのさ
理解したかね?
いちいち、熱くなるのだけは頂け無い……
冷静になりたまえ
晶は家に帰ってシャワーを浴びていた。股間が洩らした精液でドロドロに汚れている。 ザーメンが滲んだズボンをはいたまま、酒を飲みたくはない。 自分のその生臭い匂いに、晶は辟易した。出したあとは、なんともみじめたらしい気分になる。 男の噴出す血を思い出した。またペニスがムクムクと屹立する。 晶は血だけが目的の場合、相手の外側の部分をナイフで切りつける。 外側は肉が盛り上がっているので、血は派手に出るが、傷は浅く、致命傷を負い難い。 逆に殺すつもりでやる場合は、相手の内側を狙う。 刃を水平に寝かせ、肋骨の間にナイフの刃を滑らせれば、ナイフの切先が心臓に達し、それで相手は死ぬ。 手首、内腿を切り裂くのも有効だ。 ちなみにヤクザ同士の喧嘩では、命のやり取り以外は、刃を横にはせず立てて使う。 縦にした刃は肋骨に阻まれ、それ以上進まないからだ。心臓の位置は左胸部第六肋骨と第七肋骨の間である。 娼婦のマリアは神ヤハウェと一発やった。マリアの浮気で出来たのがイエスキリストだ。 哀れなのは婚約者のヨセフである。妻が自分以外の相手の子供を産んだのだ。 ヨセフはマリアをぶっ殺してやりたかったに違いない。 聖母も尻軽女も本質的には何も変わらない。晶は思った。 俺のお袋はバイタだ。ズベ公、淫売、尻軽、娼婦、公衆便所。あまりにも父が可哀想だった。 突然、晶は脱衣室から誰かの気配を感じ、振り返った。バスルームのドアが開かれる。そこには裸の朱音がいた。 「調子はどう?」 「いいように見えるか?」 「うん、見える。特に股間が」 朱音が屹立している晶のペニスを指差す。晶は舌打ちした。無神経な女だ。 「一体何のようだ?」 「晶の背中、流してあげようと思って」 朱音が洗い場に踏み込んだ。そっと身体を晶に密着させる。 「そうやって姉貴は俺に優しくしながら、雑種だと罵る。それも微笑みながら」 「ふふふ」 「笑って誤魔化すなよ」
キモ…なにこいつ?
>>952 むしろお前。
別にどっかの馬鹿みたく職人は投下だけして無駄口叩くな、とまでいうつもりは無いが。
頼むから嵐の相手をするんじゃない。
嵐はスルー。嵐に反応する奴も嵐と同罪だ。
むかつくのは分かるけど冷静に無視してくれ。
>>952 クロネコさん基地外の相手なんかしててもしかたありませんぜ
どうせ最後まで居着くやろうし
957 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 23:51:53 ID:SNEp/liW
無駄口叩く職人ほどうぜぇものはねぇよなぁ
キモい文章ですまん・・・OTZ
>>955 YES
認識しました
ってかあの言い方は疲れるよ 本当に
楽しめる小説を頑張って書きます
960 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/11(金) 23:57:02 ID:SNEp/liW
>>959 楽しんでるのはお前だけ
迷惑なんで他でやれ
なんか口調を見てる限り嵐は一人だけだろうな、とか思うので その一人さえスルーしてしまえばいいと思うよ つーか、正直こういう人って直らないと思うし
寂しがり屋な方って事でしょうね その内 飽きてどっかに行くでしょうし
963 :
名無しさん@ピンキー :
2005/11/12(土) 00:00:07 ID:F4yBLe42 >>958 キモいっちゅうか…
まぁ、良い意味でも悪い意味でも青臭いっちゅうかオナニー臭い感じはする。
作風を否定するわけじゃないけどね。
とりあえず濡れ場期待(;'д`)ハァハァ