男が女に犯されるやつ 5

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1名無しさん@ピンキー
女が男を犯す、がテーマです。

・過去スレ
男が女に犯されるやつ 4(前スレ)
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1062950585/
男が女に犯されるやつ 3
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1053/10539/1053993847.html
男が女に犯されるやつ 2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1049/10495/1049565804.html
男が女に犯されるやつ
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1033/10335/1033547919.html

・倉庫
http://ftom.bebto.com/
2アスカ様の○棒 転載1:04/01/28 13:46 ID:QoSOUpn+
朝。一日の始まりの朝。
 まぶしい朝日の差し込む部屋の中で、アスカは腰に両手を当てたポーズで仁王立ちしていた。
 視線は、自らの下半身をじっと見下ろしている。衣服は取り去られていた。
 そこに、いつもの朝との唯一の――そして、決定的な違いがあった。
 血管を浮き立たせた肉の筒。膨らんだ先端は、キノコの傘を連想させる。つまり、男性器――ペニスが、そこに忽然と姿を現していた。
「なによ、これ」
 五分ほど観察して、出た感想はそれだけだった。驚くとか、慌てるとか、まるでない。あまりにも突飛な事態で、そういった反応を超越している。酷く覚めた気分だ。
 どうして突然こんなものが生えてしまったのか疑問には感じるが、エヴァのパイロットとして体験してきた――また同僚が体験した――ことを思い起こせば、なにが起きても不思議ではないかもしれない。
 と、部屋の外から声が掛かる。
「アスカ、朝ごはんできたよ」
 軽いノックの後、ふすまが開けられる。
 顔を見せた同居人は、アスカの姿を見ると一瞬で表情を凍りつかせ――
「うわぁぁぁぁっ!」
 悲鳴を上げて、廊下の壁まで後ずさった。
 それが自然なリアクションかもしれないが、他人にそこまで派手に驚かれると、アスカ自身は余計に落ち着いてしまう。
「うるさいわね。なに騒いでるのよ」
3アスカ様の○棒 転載2:04/01/28 13:47 ID:QoSOUpn+
「ア、ア、アスカ……そ、そ、そ、それ……!?」
 シンジは震える指先で、アスカの股間を指さした。
「チ○ポよ」
 これ以上ない的確な答えを返してやる。
 シンジ落ち着くように息を継ぎ、何度か目をしばたかせてから、口を開いた。
「……アスカ、男の子だったの?」
 あまりと言えば、あまりの問いである。
「んなわけ――」
 アスカは、枕元にある目覚まし時計をそっと掴み、
「ないでしょ!」
 怒声と共に放り投げた。
「うわぁ」
 目覚ましは、シンジの顔の横三センチの壁にその身を半分めり込ませた。表面上は落ち着いていても、やはり苛立ちがあったのだろう。つい力がこもり過ぎてしまった。
 目覚ましの無惨な姿を横目で見て、呆然とするシンジは無視して、
「にしても、どうにかなんないの、これ?」
 ぼやく。ペニスは腹に付くほど隆起し、ますます血管を浮き上がらせ膨張している。なんとも言えない苦しさだ。
「痛いんだけど」
「ほっとけば、その内治まると思うけど……」
 シンジが遠慮がちに言う。しかし――
「起きてから、ずっとこうなのよ! あんたにだってついてんでしょ? どうすればいいか知ってんでしょ」
4アスカ様の○棒 転載3:04/01/28 13:48 ID:QoSOUpn+
ペニスは、一向に萎える気配を見せない。
「そ、それは、その、ごにょごにょ……」
 シンジは口籠もって、視線を俯かせた。
「なによ、はっきりしないわね。どーすんのよ、これっ」
 シンジに近づいて、完全にペニスを突き出してやる。
「あ、あんまり近づけないでよ」
 シンジはペニスから目を逸らした。といっても完全にではなく、ちらちらと横目で観察しているようなのだが。
「なに恥ずかしがってんのよ。あんたにも同じもんがついてんでしょ?」
「ぜんぜん違うよ……」
 シンジがぼそりと言うが、小声でよく聞き取れない。
「ほら、いいからさっさと教えなさいよ。いつもしてるやり方をさ」
「……こうやって、手でするんだよ」
 少し逡巡を見せた後で、シンジは手で輪を作りそれを上下させて見せた。
「ふ〜ん」
 とりあえず、言われた通りにしてみる。初めて触れる――まさかそれが自分のものになるとは思いもしなかったが――ペニスは酷く熱かった。
「う、うぅ」
 確かに気持ちいい。けれど、しばらく動きを繰り返してみても、一定の快楽があるだけで上りつめる感覚がない。このままでは達することはできないのではないかと思う。
 握る力を強めてみるが、刺激が強すぎて痛いだけだった。アスカにとっては未知の器官であるだけに、力の加減が難しい。
「あぁっ、もう、じれったいわね。ちょっと、シンジ、見本見せなさいよ」
5アスカ様の○棒 転載4:04/01/28 13:50 ID:QoSOUpn+
シンジを見ると、いつの間にか食い入るようにアスカの自慰の様子を凝視している。
「えっ、な、なに?」
 呼ばれて我に帰ったシンジが、体をびくりとさせる。白々しく視線をアスカのペニスから外すが、そのことは責めないでおく。
「見本、見せろって言ってんのよ。そのほうが分かりやすいから」
「ぼ、僕はいいよ。大きくなってないし……」
 シンジが首を横に振る。
「あんたの都合なんて関係ないわよ。私がしろって言ったら、するのよ!」
「や、やだよ。できないよ、そんなこと」
 アスカが詰め寄ると、シンジは腕を前に出して抵抗した。シンジが、ここまで頑なに抵抗するのも珍しい。
「ははーん、さては私のより小さいのね」
「違うよ!」
 間を置かず、シンジが顔を赤くして反論する。が、ムキになるところが余計に怪しい。
「だったら見せてみなさいよ」
「やだったら、絶対に嫌だっ」
 抵抗するシンジともつれ合って、押し倒すような形で床に倒れる。
「ほら、観念して出しなさい。粗チンでも馬鹿にしたりしないから」
 下着ごとズボンを剥ぎ取って、
「「…………」」
 アスカは目を点にした。シンジも、まったく同じ表情で止まっている。
 シンジの股間は、無毛の丘にぴっちりとした縦すじが一本あるだけだった。
6名無しさん@ピンキー:04/01/28 15:09 ID:p62e5yvw
>>1


前スレが980を越えた以上、このスレは絶対に守らねばならんな
7名無しさん@ピンキー:04/01/28 15:18 ID:xKyG6Pbt
新スレ移行保守しゅしゅしゅしゅーーーーーーーーーーーーーー
8微熱氏の連載 前スレより転載1/6:04/01/28 15:20 ID:4rL6avYL
ペンを走らせる音だけが、室内に響いてる。
 僕は手を止めて、そっと前を見た。テーブルの向かいに座った綾波が、ノー
トに数式を書き込んでる。
 なにか不思議な気分だな。
 放課後、綾波に一緒に勉強しないかって誘われたんだ。綾波にそんな風に誘
われたのは初めてだったから、ちょっと戸惑ったけど、断る理由もなかったか
ら、こうして綾波の部屋で一緒に勉強してる。
 綾波は僕たちエヴァのパイロットの中でも、特に出席日数が少ないから、ひょっ
としたらわからない所を僕に教えて欲しいのかなって思ってたんだけど、実際
には全く逆だった。ここにきてから僕ばかり質問をしていて、それに綾波は完
璧に答えてくれる。
 これじゃ、出席日数を言い訳になんできない。僕も、がんばらなくちゃ。
 と、綾波がペンを止めて、正面を見た。当然、僕の視線とぶつかる。
「どうかした?」
「う、ううん、なんでもない」
 僕は、慌てて首を振った。
「そう」
 綾波は短く頷いて、室内にひとつだけある時計――ベットの上の目覚まし時
計を見た。
「そろそろ休憩にしましょうか?」
「うん、そうだね」
 僕も集中が切れかかってきた所だったから、綾波の提案に同意する。
「じゃあ、なにか飲み物を持ってくるわね」
 言って、綾波は立ち上がった。台所に向かうその背中を見送る。
「ふーぅ」
 僕は、座ったまま伸びをした。
9微熱氏の連載 前スレより転載2/6:04/01/28 15:20 ID:4rL6avYL
 目覚まし時計を見てみると、午後五時少し前だ。今日は珍しくアスカだけ本
部に呼ばれてて、帰るのは七時ぐらいになるって言ってたな。休憩して、もう
ひとがんばりしたら帰らないと。
 そんなことを考えていると、綾波が戻ってきた。お盆に、ティーカップをふ
たつ載せてる。紅茶かな?
「きゃっ」
 突然、なにかにつまずいたように――けど、足下にはなにもない――綾波が
バランスを崩して前のめりに倒れた。お盆が宙を舞って、僕の方に飛んでくる。
「あ……」
 僕は間の抜けた声を漏らすことしかできずに、カップの中の液体を頭から浴
びていた。
「あっあぁぁぁぁっ!」
 全身を襲う熱さに、床を転げ回る。熱いっ、熱い、熱い、あれ……?
「ご、ごめんなさい、碇君。だいじょうぶ?」
 綾波が駆け寄ってくる。
「う、うん。だいじょぶみたい」
 僕は気恥ずかしさで、顔を赤くした。大騒ぎしてしまったけれど、落ち着い
てみると全然大したことない。お風呂のお湯と同じくらいの熱さだと思う。
 でもこれじゃあ、飲んだら温いと思うんだけど。綾波、猫舌だったかな?
「脱いで、洗うから」
 確かにシャツもズボンも、びしょびしょになってしまってるけど、ここで脱
いでしまったら着替えなんてないし……。
「で、でも……」
「いいから、早く脱いで。シャワーも浴びないといけないし」
 綾波が、僕のシャツのボタンを外し始める。僕は、なんだかどぎまぎした。
「わ、わかったよ。シャワー借りるね」
 このままじゃ、ここで全部綾波に脱がされてしまう気がする。僕は立ち上が
ると、急いでバスルームに駆け込んだ。
10微熱氏の連載 前スレより転載3/6:04/01/28 15:21 ID:4rL6avYL
シャワーの栓を捻って頭から湯を浴びると、体中についた紅茶の匂いと、気
持ちの悪いべたべたが落ちていく。
「ふぅ〜」
 僕は、お風呂場の中を何気なく見回してみた。綾波も、ここをいつも使って
るんだよね。ここで体を洗って――
 って、なに考えてるんだろ。変な考えに行き着いてしまいそうで、僕はぶん
ぶんと頭を振った。
 でも、どうしよう。こんなことになっちゃって。服も、すぐには乾かないだ
ろうし……。
 アスカが帰ってくる前に、帰るのは無理かな。夕飯の準備もできないし、怒
るだろうな、アスカ。
「はぁ」
 溜め息漏れる。憂鬱だ。
 僕はシャワーを止めて、浴室を出た。脱衣所の隅に置かれた洗濯機が回って
る。なにか着られるものを借りないといけないよね。綾波、僕でも着られる服
持ってるかな。
 綾波の用意してくれたタオルで頭を拭いていると、いきなりアコーデオンカ
ーテンが開いて、僕はそのままの格好で固まってしまった。
「あ、綾波……」
 声が震えているのが、自分でもよくわかる。だって綾波が、服をなにも着て
いなくて――つまり裸で、立っていたから。
「私もシャワー浴びようと思って。すこし汗をかいたから」
 綾波はいつもと変わらない、平然とした顔で言う。
11微熱氏の連載 前スレより転載4/6:04/01/28 15:22 ID:4rL6avYL
僕は、やっと金縛りから立ち直って、慌ててタオルで体を隠した。
「ご、ごめん。じゃ、じゃあ、僕、出るね」
 廊下に出よう。これ以上ここにいたら……。
 目を閉じて、綾波の脇を通り抜ける。瞬間、足になにか――綾波の足?――
が引っかかって、僕は廊下に倒れてしまった。
「いたっ」
 身を起こそうとする僕の体に、綾波が覆い被さってくる。
「嘘。本当は碇君の裸を見てみたくて」
「冗談だよね……」
 言いながら、でも、綾波の声も表情も本気にしか思えない。
「思った通り、とっても可愛いわ」
 綾波の視線が下がって、僕の下半身を見る。タオルは倒れたときに落として
しまっていた。あそこを隠す物はなにもない。
 情けないことに、そこはもうすっかり綾波の裸に反応してしまっていた。
「み、見ないでよ」
 急いで手で隠そうとするけど、綾波に腕を掴まれて、止められてしまう。
「隠さないで」
 綾波は、じっくり観察するみたいに僕の股間を凝視する。恥ずかしい。堪ら
なく恥ずかしい。
「ぴくぴくしてる。私の裸を見て、興奮しているの?」
「ち、違うよ……これは……」
 口で否定するけれど、我ながら、こんなに説得力のないことは他にないと思
う。
12微熱氏の連載 前スレより転載5/6:04/01/28 15:22 ID:4rL6avYL
不意に綾波の顔が近づいて――
「あっ」
 僕の唇と、綾波の唇が触れた。綾波の唇、すごく柔らかい……。
 綾波の口が、そっと離れる。キス、しちゃった。綾波とキスを。
 綾波が微笑んでいる。胸がどんどん熱くなって、なんだかこのまま身を任せ
てしまいそうだ。でも、だめだ。だめなんだ。
 僕は、必死に気力を振り絞って叫んだ。
「だめだよ、こんなの!」
 だって、こんなことがアスカに知られたら、絶対に殺される。
「でも、あなたもこの部屋に来たときから、こうなるのを期待していたんじゃ
ないの?」
「してない」
「していたわ」
 僕の心の中を見透かすように、綾波が断言する。確かに、すこしだけ――本
当にほんのちょっと、これ近い事態を想像していたかも知れない。
 けどそれは、もし宝くじが当たったらなにに使おうかって、考えるのと同じ
程度のことで、まず起こりっこないことだ。それでも、責められなくちゃいけ
ないんだろうか?
「だいじょうぶ、ここなら邪魔は入らないわ」
 綾波の言う通り、誰も助けになんか来てくれないと思う。逃げようにも服が
ない。裸で外に出るわけにもいかないし。僕も綾波も裸で、体が触れ合ってい
て、僕のあそこは膨張してしまっている。
 ごめん、アスカ。もう、耐えられそうにないよ。僕が諦めかけた、刹那――
 玄関のドアが、吹き飛ぶようにして開いた。
13微熱氏の連載 前スレより転載6/6:04/01/28 15:23 ID:4rL6avYL
鬼のような形相をしたアスカが立っている。な、なんで、ここにいるの!?
 アスカの方を見て、綾波が小さく舌打ちした。
「予定より早く帰ってみればシンジがいないから、どうせこんなこったろうと
思ったわよ」
 アスカはずかずかと大股で近づいてくると、僕に覆い被さっている綾波を突
き飛ばした。
「泥棒猫みたいな真似してんじゃないわよ!」
 倒れた綾波を、ものすごい目つきで睨み付ける。こ、怖い……。
 と、その目が――
「あ・ん・た・も」
 僕の方に向く。ひっ。僕は身を竦ませながら、必死に弁解しようとした。
「あ、あの、僕は……」
「なんでこんなことになってんのか、だいたい察しはつくけど、見境なくおっ
立ててんじゃないわよ!」
 アスカが、膨張した僕の性器を思いきり掴んだ。
「うっあぁぁぁっ!」
 堪らず悲鳴を上げてしまう。い、痛い。潰れちゃうよぉ。
「ほら、とっと帰るわよ」
 アスカが掴んだ性器を引っぱり上げる。ち、千切れるぅ。慌てて立ち上がる
けれど、
「で、でも、服が……」
「なによ?」
 怪訝な顔をするアスカに、裸でいる理由を説明する。
 アスカは忌々しげに綾波を睨んだ。
 対照的に綾波は、勝ち誇ったような笑みを浮かべる。
「碇君に、裸のまま外を歩かせるわけにはいかないわね」
14あのじ氏からのお知らせ:04/01/28 15:24 ID:4rL6avYL
皆様、ご無沙汰しております。あのじです。
多分既に忘れ去られていると思いますが(笑)

続きをいま書いています。気の長いかたは、読んでやってください。

あと、今まで書いたのをまとめてみました。

こちらにありますので、お暇なかたは
よければいらしてみて下さいませ。

あのじの部屋
http://anoji.muvc.net/
15名無しさん@ピンキー:04/01/28 15:25 ID:KUUu84UD
16名無しさん@ピンキー:04/01/28 15:27 ID:4rL6avYL
  ヽ\∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧/
 < シンジ!こんどdat落ちしたら殺すわよ!!
 <
  //V V Vl /V V V V V V V V V V V \
         |/        │自分だってカキコサボったくせに・・・
                 └─v────────────
      .ゝ@⌒⌒@´        , '⌒⌒ヽ
      !ミ(/从从)ヽ     煤@、w从w !/)
      .从cリ ゚ ロノ)         、Д ゚;lb'>
     (( ,<^__∀)二ア      /(つi^/
       7 /_l_ゝ ズビシ!  ./:::::ン⌒ヽ
       l_ノ J        /ッ-´ ⌒^ー"
17名無しさん@ピンキー:04/01/28 15:34 ID:4rL6avYL
 '⌒⌒ヽ  
′从 从) >>1
ヽゝ゚ ‐゚ν    
 (ヽ∀/)   乙・・・感謝の言葉。初めての言葉。あの人にも言ったことなかったのに・・・       
 </|__|_>       
  し'l_ノ    
18名無しさん@ピンキー:04/01/28 15:46 ID:4rL6avYL
┌──────────────
│マヤ編の続きキボンヌ・・・と
└─v──────────────
           │その執念・・・マヤ、なんて恐ろしい子!
           └─v────────────
    _     r'⌒⌒ヽ.
   '´    ヽ.  (((゙")))) i
  i (/ノ/ノヘ) (、゚- ゚' !o)))
  ヽ(!*゚ -゚ノ!  <〈|《,|〉i^i
 _「(__うv/´ ̄ ̄ ̄`カ|_|
 \.  \/._____/ ̄ ~
19名無しさん@ピンキー:04/01/28 17:33 ID:gbPyZfVM
ひょっとして、ココ即死ある?
雑談でもするか、誰かSSの練習でもして100くらいまでもっていこう。
20名無しさん@ピンキー:04/01/28 17:40 ID:gbPyZfVM
しかし、2−18を見るとほんとにエヴァスレだよね。
16−18なんて普通にAA貼られてるし。まったく違和感無かったけど。
21名無しさん@ピンキー:04/01/28 17:54 ID:pPpqPTFn
>>1
結局前スレっていくつまでいったの?誰かログある?
20くらいじゃ落ちるんだろうか・・・。
22名無しさん@ピンキー:04/01/28 18:01 ID:gbPyZfVM
>21
丸一日過ぎて20ちょいだった。
とりあえずもう少し伸ばしませう。
23名無しさん@ピンキー:04/01/28 18:17 ID:4rL6avYL
     ,.. -‐ ''ー‐-.、
    /:::::::::::::::::::::::::::\   >>20
    /:::::;イ/ソ \::i、:::::::::i
   l∧!'--'  `ー--`l::_/  ゴ、ゴメン
    ( l '⌒   ⌒' !' )
      ヾ.゛ rァ ",凵J|
        フi,,7´!  Y
       /i' `´  | ̄
       l,fー=ー‐l
       |:::::il:::::::::|
       l:::::::l!:::::::|
       」;;;;∧;;;;;l
24名無しさん@ピンキー:04/01/28 18:23 ID:G/PyLpoE
即死判定内では最終カキコから1日経つと落ちるとか落ちないとかそんな噂
25名無しさん@ピンキー:04/01/28 18:33 ID:ilbn9JAO
>>18
マヤ違いだな
26名無しさん@ピンキー:04/01/28 18:38 ID:gbPyZfVM
とりあえず、50か100か即死免れるまで屑カキコと。

ちょと前に聞いたけど、アスカよりレイの方が背が高いらしい。
アニメ見てるとアスカの方が大きく見えたけどなあ。レイは公式に159cmだと。
27名無しさん@ピンキー:04/01/28 19:06 ID:4rL6avYL
それってば、確か1/1綾波人形のデータでは?
作が設定の対比図ではほぼ同じ身長だったよ。
28名無しさん@ピンキー:04/01/28 19:09 ID:4rL6avYL
ヽ、__ /         `ヽ/  `ヽ  \      ←リツコ
`ー,.   /  /      ヾ〃ヽ   ヽ  〉      
/   〈   {   { {  i'ヽ/`i/ /  / }  {  _   
     ヽ  `ーj } } {   { /  ノ /  `ー' i
  ノ  ノ`ー-‐'ノ ノ ノノ   !_l i { {   _,./    エ凡
 `ー-‐' \__,/ノノ‐-' ,,.-‐''`‐-`!`ー`-- 'ヽ     ハ_ヽヽ
    i/ / / ((_j }  / ,.-‐‐‐‐,'/i i | } ヽヽ
     {  { ゝ、_,.ノ  l| `‐--‐'、i/ ノ ノ ノ ノ ノ   |
    `ヽ`ニ-‐ノ   l|    il|||jノノ ノ- ' /   `ー '
   ノ  `---'"   ili;    ||ヽ__,./`ー-'{      l
、__/ ノ ノ ノ }  ,.   '" ヽ /||ヽ__,./i / ヽ_,.i   レ  ヽ
ヽ__/_/ .ノ-'   { { ̄ ̄} } / /ヽ__,./ヽ{ i  ノ    フ
`、_/_/ノ-'ヽ.    '、___,ノ  /| ヽ ヽ  } ヽ"    ‐┼‐
  `ー-‐'‐-‐' ヽ    --  / l  }  }  }  |     '
   `‐-----‐' `ヽ ___ /   l / /  /  /     | |
    ヽ _____ノ |         l' /  /  {     ・ ・

マヤさん関連のスレもあることはある。
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1073014655/
29名無しさん@ピンキー:04/01/28 19:44 ID:AEkVuiyd
この前のは落ちちゃったの?
30名無しさん@ピンキー:04/01/28 20:16 ID:MzkaIxBo
>>21
俺のログじゃ23まで
31名無しさん@ピンキー:04/01/28 20:36 ID:nSaXpEAI
>>30
俺のログでも23までだった。
32名無しさん@ピンキー:04/01/28 20:37 ID:XDr0+9kO
>>26
レイの公式が159というのはあるけど、アスカは多分発表されてない。
ただ、アスカの方が身長が高くグラマーなのだと貞本も言ってるあたり、アスカはそれ以上ってことだろ。
33名無しさん@ピンキー:04/01/28 21:06 ID:dj80Avr+
職人さんが来るまではとにかくカキコ。
34名無しさん@ピンキー:04/01/28 21:40 ID:4rL6avYL
職人さん達がいつこられても良いように
ティッシュおいときますね・・・
 _,,..i'"':,
  |\`、: i'、
  .\\`_',..-i
   .\|_,..-┘
35名無しさん@ピンキー:04/01/28 21:42 ID:4rL6avYL
____      ________             ________
|書き込む| 名前:|            | E-mail(省略可): |sage           |
 ̄ ̄ ̄ ̄       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                           .ゝ@⌒⌒@    。
                            从ノ从 从)  / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                           ハG ゚Д゚ノハ/ <  ここに「sage」(半角)と
                          ,从⊂i)__∀)つ    | 入れるとスレがあがらないわ。
                          | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    | 命令よ入れなさい!
                          |          |    \___________
                          |          |
                      | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
36名無しさん@ピンキー:04/01/29 00:05 ID:0df9A+i9
     .ゝ(ヌ⌒⌒ヌ
      !ミ(/从从)ヽ  >>1>>8良くやったわ!
      从cリ ゚ ー゚ノ)
     (( ,<^__∀)>
       7 /_l_ゝ
       l_ノ J
37名無しさん@ピンキー:04/01/29 02:56 ID:ryteJfib
とにかくカキコ
38名無しさん@ピンキー:04/01/29 03:17 ID:sfCrTFp4
>>32
そうなん?
身長対比表は貞本が描いたんだけどな。レイが155cmくらいでアスカは
若干低めだった。
あと、貞本が去年出したエロ同人誌でもそうだったけど、レイのほうが
胸でかかったような。
39名無しさん@ピンキー:04/01/29 03:51 ID:ryteJfib
            _, -‐ ''' ー 、-‐‐ 、_
          /      _、      ̄ \ _
        /´      /      ̄ ヽ =ニ二 \
       l      /   /  /   ヽ _.、- ニ'、
        |        | i / //  / /ヘ |'´ _   ヽ \
         レ  /  |イ|イ /| /| / /ヽ:l,_イ-r''' l 、ヽ. l
      /   / _,.ィ'' ン!∧トkz|〈|/       |,/ l l  i/
   /  / ィ'‐'',1|;'     ィi'=ッミヾ=、     ./i| |/| /
  /   //  ヽ、ヽ!′   └'く、 ′   ,ィ二ツ'ノノ シ′
  /,イ //  i  <ij>            il;リ/{
  |!| /'7   |  i ト           :l ソ'|  ほしょ。おあすみzzz
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       '´ レ'V     \       ,.ィ´ ;| |/
           /      \ __ /|/イ/'|/
40名無しさん@ピンキー:04/01/29 04:56 ID:8oegihQJ
>>38
エヴァ板にはその手のことを論じるスレがあるんだが、あの身長対比表は、実際の設定よりも画面上の絵でどう表すかを示しているものぽい。
大人と子供を区別しやすいように、とかね。
それにイラスト等での判別は、その時々の絵、見る人の印象でバラバラなのでアテにできない。
ま、本人のコメントが一番信用できるわな。
あっちのスレでも、結局胸はアスカの方がでかいってことで落ち着いてる。

・・・さてこれで40か。
41名無しさん@ピンキー:04/01/29 06:13 ID:0df9A+i9
確かアスカのほうがシンジより背高いんだよね

で、いくつまでカキコすればいいんだ?それとも>>24が正しいの?
42名無しさん@ピンキー:04/01/29 07:47 ID:av97gu99
職人さんは土日カキコが多いのでそれまで保守
43名無しさん@ピンキー:04/01/29 08:20 ID:CU+pFTrV
規制解除でカキコできるようになったのでホシュ
44名無しさん@ピンキー:04/01/29 09:02 ID:tmm83Jad
>>41
そうなんだけど、EOEの頃にはシンジはアスカの背を追い抜いてる
45名無しさん@ピンキー:04/01/29 10:22 ID:nRMYZEyC
まあ何はともあれ保守保守
46名無しさん@ピンキー:04/01/29 12:04 ID:1fcFq10u
         \べ",ノ         ``' ⌒`丶、ィ=-
     ,、==ッ/Z/     !  、       \ ̄``丶、
    ´  /  /´  /  / !  ! ヽ  \   ヽ ヽ' -, 、_\
     /,/  / /   / ∧ |  ヽ  ヽ   ',  ', ヽ  `
    /ィ/  | イ     !_,,..l_ ヽ.|    |\  ヽ   l\!'、 l
     / / l   |八/ | /__\_\   !∠\ ヽ  l l ', l
     l ,' |  l  ! /!V‐''てラ"  \ !'ヾフ"\|'、 ! | ',.!
     |,|  |   l lハ|        ‥     lレハノ  |  !
     ヘ|  |   | {ヘ'、               ,'シ冫   |  !
      |  |   | ヽ'_,.、     _ .....,,..  / イ |   | l
       ! |   |  / /,>、 '"l´::∵::l./ | | |   |l
        ! |   |  / / |,、>!_;、 -‐ 'lヘ | ||   |.l  あたしはもっと
          l|   |, イ__/,,.../  `| -‐_ '_.」 '; ̄:|⌒ヽ |l   おしとやかよ!
         |   /  |;:;:;|    ヽ‐'|,」 、_  ';:;:;:;|   ヽ|
        / / /     !;:;:;|   // _..ヽ ';:;:;| i   ヽ
        / / !   i  |;:;:;|  // ´__,, Y\';:;| ノ   ヽ
      / / |   ヽ |;:;:|/;:;:;|   - 、 `});:;:;:;ヘ    ヽ
  __,/_,/|  |     /;:;:;:;:;:;:;:;:;|   ヽ iノ;:;:;:;:;:;:;ヽ  _  〉-、
    ̄   |  |    l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|   ノ'´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:} (  Y./ 冫
       | l !   {;:;:;:;:;:;:;:;:;/   /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ 〉‐`''7 / \
         !イ /|   ヽ:;:;:;:;:/   /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ /    !_/ / /}
47名無しさん@ピンキー:04/01/29 13:19 ID:sfCrTFp4
>>44
それがわかるシーンあったっけ?
48名無しさん@ピンキー:04/01/29 13:34 ID:8bXrpmaf
最後のシーン。二人並んで寝そべってる。
49名無しさん@ピンキー:04/01/29 13:35 ID:xVa1neMq
画面上ではなんとなく絵で判断するしかないわけだが、製作側がそう言ってるんだよな。パンフか何かで。
シンちゃんも成長期が始まったのでしょう。
50名無しさん@ピンキー:04/01/29 13:43 ID:8bXrpmaf
このスレ住人の一部的に可愛いシンジきゅんに萌えられるのも
EoEまでなわけだw
51名無しさん@ピンキー:04/01/29 16:09 ID:RGSSnFaT
LAS アスカ攻めシンジ受け から
LSA シンジ攻めアスカ受け に以降するワケか
52名無しさん@ピンキー:04/01/29 18:19 ID:tszY2h2M
>>51
いかに体が成長しても女性に犯し続けられる運命んあおです、碇さん家のご子息は。
……実はゲンドウもユイに犯されてメロメロにされてたんだったら笑えるw
53名無しさん@ピンキー:04/01/29 18:58 ID:sfCrTFp4
前スレもうdat落ち。
最近dat落ち判定が厳しいな。それとも980越えだったからか?
54名無しさん@ピンキー:04/01/29 18:59 ID:sfCrTFp4
>>48-49
レスサンクス。上のカキコでいっとくべきだった。
55名無しさん@ピンキー:04/01/29 19:50 ID:8lLuB6Hj
56名無しさん@ピンキー:04/01/29 21:31 ID:iZTNY16Z
なんだこれ?
怖くて踏めないんだが
57名無しさん@ピンキー:04/01/29 22:07 ID:kDCHtEx0
>>56
掲示板だけど凍結中だって。なんだろ?
5856:04/01/30 00:06 ID:yp053vbU
>>57
サンクス。
おおかた晒されたんじゃないかと。
59名無しさん@ピンキー:04/01/30 00:45 ID:BYKUCZgw
      _,,......,、._  /,_:::::\  
   _,,.i'_-    \  \::::\
  ,/::::::::7i !l/    `i.  \::7
  |;;;;;;;;;;/,i/| ,'^ i   _,> // 
   >,ハri_'、__`トーl::::::::::ト, '/
     ゙トー,---'::::,,,,::/ 7||
     ヽ::::i'::::::::r''=ー、'/ || 
      >;::\:::::ヽ ,/\||
     'i_゙,ノ _>:::::>/
        〈_,>ア"]
おねがいだよ もう僕をイジメないでよ
60名無しさん@ピンキー:04/01/30 05:14 ID:nzs/J7L/
もう即死判定は逃れたのかな?
61名無しさん@ピンキー:04/01/30 08:14 ID:BW4vbiDt
>>59
誰も君をいじめたりはしないよ。ここはきれいな女性が君を愛でてくれる所さ
62名無しさん@ピンキー:04/01/30 17:42 ID:Gq5drw1g
「……アンタみたいな優柔不断な男が、どんなセックスするのか、見せて貰お
うかしら、ね」

 小さな桜色の舌で、唇の端を舐めた彼女の、心の奥底に巣くう深淵を覗き込
んでしまった恐怖で、僕が声を上げる直前、彼女の唇が、僕の口を塞いだ。
 彼女に思う様舌を弄ばれながら、僕は、一体どこで僕は間違いを犯したのか
を、懸命に考え続けていた。

8. For no one


 いつの間にか明かりの絞られた部屋の薄闇の中で、僕は、彼女に背を向けた
まま、屈辱感に苛まれる自分を持て余していた。
 彼女は、僕の稚拙な技巧では飽きたらず、一度果てた僕を、ためらいもなく
口に含むと、半ば無理矢理奮い立たせ、僕の上にまたがり、自ら腰を使って快
感を貪った。
 僕は、獣の様な声を上げ続ける彼女を、奇妙に醒めた目で眺めながら、これ
が僕の夢の中の出来事なのか、そうではないのかを、繰り返し繰り返し考え続
けた。

ttp://eva-2ch.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/upload/dat/eva0031.htm

この話のこのシーンをどなたか18禁にしてリライトしていただけんでしょうか?
ハァハァもんです。
63名無しさん@ピンキー:04/01/30 20:42 ID:FOd3G4+U
(゚Д゚)y─┛~~
64名無しさん@ピンキー:04/01/31 00:13 ID:dAaC+18S
 ピシッ! ⌒⌒丶         '⌒⌒丶   。
    w从w 人 .///  / 从 从)   /))\\
      ゚- ゚ b <  > | |   ヽゝ゚ ー゚ν/    | | |
     (=====)V \\  (⌒|二つ    //
   __ (⌒(⌒ )  .  ==-  )__|
 /\ ̄ ̄し' ̄ ̄ ̄\  (\,,イ
  ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄  /_/ |_|
         | |  ピシッ!  /._/ |__|
       / \    ∠/|  |ヽ_>


あなたの望んだ世界、そのものよ
65名無しさん@ピンキー:04/01/31 20:59 ID:GNRyri6f
シンジもアスカも
66名無しさん@ピンキー:04/02/01 02:21 ID:YXoOuGwZ
hosyu
67微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/01 05:33 ID:nfwpIpn/
スレ立て並びに、保守ありがとうございます。
書き込み遅くなってしまって、申しわけありません。
68微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/01 05:34 ID:nfwpIpn/
 アスカは、猫が威嚇するみたいな声をしばらく上げてから、
「服が乾いたら、速攻で帰るわよ。こんな辛気くさいとこ、ほんとは一秒だっ
ていたくないんだから」
 僕に向かって告げた。とりあえず裸のまま外に連れ出されなくて、ほっとす
る。アスカなら、やりかねないし。
 と、綾波がぼそりとつぶやく。
「碇君が可哀想……」
「はぁ?」
 聞き咎めたらしいアスカが、ちんぴらじみた視線を綾波に向けた。
「あんなに大きくしているのに、放っておくなんて」
 綾波は、憐憫の瞳で僕の股間を見つめる。あ、いや、そんな心配してもらう
ことじゃ……。確かに、ちょっと苦しいけど。
「なんで私が、馬鹿シンジのタマキンの面倒までみてやんなきゃなんないのよ!」
 冗談じゃない、と言う風にアスカが叫ぶ。そりゃそうだろうけど……そんな
嫌そうな顔されると、ちょっと悲しい。
「私なら、すぐに解放してあげるわ」
 すっと、綾波の足が二、三歩、僕に近づく。
 それに立ち塞がるように、アスカが僕の前に出た。
「はっ、魂胆見え見えなのよ。あんたに触らせるくらいなら、シンジに自分で
シコらせるわよ」
 一気に部屋の中の空気が張り詰める。このままにしといたらまずいよね、絶
対。
 僕は、慌ててふたりの間に割って入った。
69微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/01 05:35 ID:nfwpIpn/
「あ、あの、僕なら平気だから」
 しばらくすれば治まると思う。綾波が服を着てさえくれれば。
「あんたに発言権はないわよ!」
「碇君は黙ってて」
 ふたりに同時に言われて、それ以上なにも言えなくなってしまう。僕の為に
言い争ってくれてるんじゃないの……?
「ま、シンジが苦しくて苦しくて苦しくて、射精しないと死んじゃいそうだっ
て言うなら、してやらないこともないけど。でも、あんたは見てるだけよ」
「怖いのね」
「なにがよ?」
「唯一肉欲だけで碇君の心を繋ぎ止めていると自覚しているから、それさえも
失ってしまうことが怖いんでしょ?」
 綾波の言ってることは僕にはよく分からなかったけれど、アスカは見る見る
顔を赤くして、こめかみに血管を浮き上がらせた。ばっと音を立てて、アスカ
の腕が振り上げられる。
 綾波に叩き付けられると思ったそれは、けれど、アスカの頭上でぷるぷると
震えているだけだった。ぎりぎりで我慢したんだと思う。たぶん、ほんとに紙
一重のところで。
「いいわよ、白黒つけてやろうじゃない。なんにしたって、あんたが私の上に
行くことなんてなにひとつないんだから!」
 アスカは鼻から息を抜いて、綾波に指を突き付けた。
 アスカの言葉を聞いて、綾波の顔が綻ぶ。その笑みは、まるで作り上げた罠
に獲物がしっかりと嵌ったときのもののように、僕には見えた。
70名無しさん@ピンキー:04/02/01 08:49 ID:UFyf/VBW
おい>34!
ティッシュが足りんぞ!!
71名無しさん@ピンキー:04/02/01 09:32 ID:M3uOoJrs
俺も分もくれ、俺の分も!
72名無しさん@ピンキー:04/02/01 10:39 ID:ymAlgMXD
>>70-71

 _,,..i'"':,       _,,..i'"':,
  |\`、: i'、     |\`、: i'、
  .\\`_',..-i   .\\`_',..-i
   .\|_,..-┘    .\|_,..-┘
73名無しさん@ピンキー:04/02/01 11:22 ID:FV4G2aIG
>僕の為に言い争ってくれてるんじゃないの……?

激しくワラタ。シンちゃん弱ぇー!w
今後に期待
74名無しさん@ピンキー:04/02/01 13:43 ID:3rL0CZZb
美少女二人が男を取り合う構図(一人全裸)で、男に感情移入していい気分になるよりも、

「弱シンジきゅん可愛いな」

と思ってしまう今日のよき日。
75名無しさん@ピンキー:04/02/01 13:46 ID:DqTRmdfe
さすがレイ、いいとこ突いてくれるじゃないかw
>綾波の言ってることは僕にはよく分からなかったけれど

そんな罪作りなシンちゃんも大好きだ!
76名無しさん@ピンキー:04/02/01 14:56 ID:w8Qw1wKN
アスカ様、うら若き乙女がタマキンなどと仰ってはなりません!
ハァハァ
77名無しさん@ピンキー:04/02/01 16:39 ID:Qis4o5ra
タマキンだのシコるだの…微熱さんも狙っていわせてるんだろうね(笑
並みの作家の発想力じゃ、「仮にも女子にこんなこと言わすのはマズい」となるけど
アスカの本質を理解してるからこそなせる偉業だよ。最高。
78名無しさん@ピンキー:04/02/01 23:09 ID:dWTerC4n
このスレは絶対に落ちない!

ハァハァ
79名無しさん@ピンキー:04/02/01 23:45 ID:BkxZYuI7
しかし、2ちゃん閉鎖の噂が流れてるよ。
またネタかな?
80名無しさん@ピンキー:04/02/02 01:45 ID:W31L43Dt
■2ちゃんねる閉鎖だってよ。
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1075593174/595-596

595 名前: 名無しさん@4周年 投稿日: 04/02/01 12:31 ID:pYo6O9H3
       2ちゃんもう閉鎖するって本当?

596 名前: ひろゆき ◆3SHRUNYAXA @どうやら管理人 ★ [sage] 投稿日: 04/02/01 12:31 ID:???
       >>595
       本当。

■関連スレ
□祭りスレ
 http://news4.2ch.net/test/read.cgi/news/1075616879/
□議論スレ
 http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1075618052/
81名無しさん@ピンキー:04/02/03 00:30 ID:veH+sKpo
ネタにマジレス。

もし明日2chが閉鎖されようとも。
俺は、ココの住人の人が、そして職人様がたが、
そっくり引っ越しできるような掲示板を作り、運営してみせる。

上司にいびられて絶望していたときに、のめり込ませてくれた微熱氏。
2年つきあった彼女に振られてなにもする気が起きなかったときに
爆笑させ、かつ泣かせて下さったあのじ氏。
「いつでもその他大勢」である俺に、生きる気力をくれた職人さん達への
ささやかな義務を果たしたい。

全ての職人さん達に、最大の感謝を。
82名無しさん@ピンキー:04/02/03 00:56 ID:GER1Q6hp
>>81
マンセー

職人さんと、職人さんを愛する住人たちに光あれ!
83名無しさん@ピンキー:04/02/03 03:02 ID:Da2+RRLa
>>81
なんか激しく臭いが・・・・・















                       カコイイ!!
84名無しさん@ピンキー:04/02/03 08:35 ID:ylQ8i71w
>83
行間空けすぎだろ・・・
でもマンセー
85名無しさん@ピンキー:04/02/03 13:01 ID:uATVtkDa
冬はやっぱりこたつだよ、日本人でよかったなどとぼんやり考えてると
こたつの対岸からいつもの声が飛んできた。

「シンジ!のど渇いた!あとおやつも」

そろそろ来る頃かなあと思ってたけど、このぬくもりを手放すのは惜しい
「えー、何で僕が?自分で行けば?」
と返事して、さらにこたつにずりこむ。

いかにもカチンときたわよ、と言う顔をしてアスカもこたつ布団にずりこんでいく。

ドガッ!!

こたつの中で思い切り足を蹴られた。
今日はアスカに逆らってもこたつを死守したくなるくらい寒い、こちらも応戦する。

ドカッ!ペシッ、ドガンドカン・・・

「さっさと行きなさいよ!」
「何で僕が!アスカの飲み物を!」
「あんたが行くのが当たり前でしょうが?」

などなど、こたつの上と下で激しくやりあっていると、
86名無しさん@ピンキー:04/02/03 13:03 ID:uATVtkDa
「ひゃううう?」
いきなり足の裏をくすぐられた。足で足をくすぐるなんて意外に器用だなと
思いつつも負けていられない、こちっも足を伸ばす、伸ばす、伸ばす。

手ごたえ、いや足応えあり!
指を上下に動かしてくすぐる。・・・プニプニ
ん、感触が違う・・・・・?

「きゃうん!?」
対岸から突然高い声がした。同時に伸ばしてた足が両サイドから柔らかいもので挟まれる。

え?なんだ?と思い顔をあげる。
こたつのへりから顔を上半分だけのぞかせたアスカが、
真っ赤な顔をして叫んだ。

「ど、どこ触ってんのよ!スケベ!!」

「へ・・・・?」
まぬけな声を出して思考がフリーズする。
87名無しさん@ピンキー:04/02/03 13:05 ID:uATVtkDa
・・・再起動
僕の足先には確かに暖かな感触がある。けどこれはアスカの足じゃない。
「こら、やめ・・」
だってアスカの両足は僕のその右足をサンドイッチしてるわけで、
「あん」
僕の足はアスカの両足の間にあって、その先で僕が足の指でつついているのは、、、

僕には考え事をする時に癖がある。
アスカに言われて気付いたのだけど、考えてる時は指を開いたり閉じたりするらしい。
この時も僕は右手を開いて閉じていた。ついでに右足の指も動いていたようだ。

「あー!そこは!」

ひときわ大きな声がして、足がさらにアスカのふとももに締め上げられた。
アスカがのけぞって、こたつの向こうに倒れていく。
紅茶色の髪を振り乱し、白いのどがゆっくりと視界から落ちていた。

足先にはまだ感触がある。アスカは今日短いスカートだった。
足の上にわずかにかかる生地はそれだろう。
ふとももは今も僕の足を挟んだいるけど、さっきまでの力が無い。
今なら足を引き抜けると思った。
88名無しさん@ピンキー:04/02/03 13:10 ID:uATVtkDa
けれど、わずかに触れ合うアスカの足からくる微かな振動と、
「はあはあ・・・」こたつのむこうから聞こえる、少し乱れた息遣いと、
右足の親指の先に感じる湿った綿の感触が、僕に勇気をくれた。

ぐいっと、体をこたつの中に押し込んで侵攻を再開する。
「いやぁ・・・」
アスカらしくない弱々しい声が聞こえたが、これが僕の中のくすぶりを確たる炎と化した。

逃げようと、もぞもぞと腰や足を動かすアスカを追いかける。
左足も使ってアスカを捕まえる。それでも抵抗するのでさらに深く追いかける。
腰までこたつの中に、さらに胸まで、もうこたつの外にあるのは顔だけだ。

そして、碇シンジは完全にこたつの中へ消えた。


・スレ違いですが、御容赦を。
89名無しさん@ピンキー:04/02/03 13:30 ID:WKtSISZw
>>88
容赦できーん!
罰として以下のスレに続きを投下することを命ず!

アスカたんの・・・
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1054553987/
90名無しさん@ピンキー:04/02/03 14:05 ID:MSYQncI+
このスレ的にはアスカの足がシンジのモノを責めなきゃな

…それいいかも(;´Д`)ハァハァ 
91名無しさん@ピンキー:04/02/03 14:18 ID:TdaJpJH6
やっぱ途中から攻守逆転が良いよな。
>>87から削除して書き直してくだせえ。おながいします。
92名無しさん@ピンキー:04/02/03 14:22 ID:JCgq21uZ
削除しなくていい!これからが下克上の時代だ!(モハヤナニイッテルノカ
93comic3dどる。:04/02/03 15:04 ID:uATVtkDa
こたつの中に潜入したシンジを待ち受けていたものは?
そこにいたのは邪悪な微笑みの少女、「「何する気?ばかシンジ♪」
「これは・・・罠!?」気が付いた時には、自ら足を踏み込んだあとだった。
閉ざされた空間に少年の悲鳴が響き渡る

「こたつダイバー」 次回もサー・・・・続きません。
94名無しさん@ピンキー:04/02/03 15:10 ID:TdaJpJH6
やっぱり罠かw
そんな気もしてたのよ。
釣り野伏せりとかいうやつかな?
95名無しさん@ピンキー:04/02/03 16:59 ID:MSYQncI+
「こたつダイバー」ってw
もし次回があるのなら
>アスカの足がシンジのモノを責めなきゃな
これを重ね重ねお願い申し上げたい
96名無しさん@ピンキー:04/02/04 07:51 ID:5wvsdgkq
次回期待保守sage
97comic3dどる。:04/02/05 12:29 ID:CbzPXgm5
即死判定は50だったかな?
続きというか、新しいものが書けたら埋め立てか、新スレ保守にでも投下したいと思います。
98名無しさん@ピンキー:04/02/05 12:35 ID:CbzPXgm5
dでません、復活です。あー誤爆もかますし・・・いやん。。。
99名無しさん@ピンキー:04/02/05 18:54 ID:Z2TmKcwS
(・∀・)ニヤニヤ
100名無しさん@ピンキー:04/02/06 01:48 ID:z1CGR1/P
あのじ先生の降臨はまだか。
101名無しさん@ピンキー:04/02/06 02:05 ID:sDFG8NuC
ミ・д・ミ
102名無しさん@ピンキー:04/02/06 14:40 ID:dcnkr3RE
>>85
スレ違い、しかもまったく逆の男攻めなら違う場所でやってホシィ
別にここで書かなくても他にたくさん場所あるでしょ。
エヴァファンももちろん多いけど、ここは男受け専門なんだし。
(てか、ここまで来て攻めシンジ(男)みたくないw)

まぁ、このあと展開がアスカ攻めになるなら大歓迎デスガ
103名無しさん@ピンキー:04/02/07 17:05 ID:WJo5l6CL
まぁ、極端なスレ違いはキツいが逆転を期待しませう
104微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/08 06:48 ID:a2sip2wf
 ぴちゃぴちゃと音を立てて、ふたつの舌が僕の性器を這い回る。
「んぅ、はぁ、はぁっ」
 二重に襲ってくる快楽の波に抵抗なんて出来るはずもなく、僕の口からは喘
ぎ声が漏れ出してしまっていた。
 とびっきりに可愛い女の子がふたり、僕の前に跪いて性器――うんん、その、
僕のお、おちんちんを舐めてる。その事実を意識するだけで、おちんちんがま
すます硬くなってしまうのは、僕がスケベ過ぎるからじゃないよね……?
「ちょっと、ファースト! あんた、すこし遠慮しなさいよ」
 それまで綾波と体を密着させて場所を取り合うようにしていたアスカが、肩
をぶつけて綾波を脇に追いやった。
 綾波は、いつものすこし冷たく感じられる無機質な視線をアスカに向けて、
「いいわ。どうせあなたじゃ、どれだけ時間をかけても碇君を達せさせること
なんてできはしないでしょうしね」
 鼻から息を抜くようにして笑った。
 アスカが、音が僕にも聞こえるほど強く歯噛みをする。
「見てなさいよっ!」
 綾波に向かって吠えると、アスカは僕のおちんちんを一気に口でくわえた。
 すこしほっとする。あのままふたりで責め続けられたら、気持ちの高ぶりも
手伝って、きっとすぐに射精してしまってたと思う。とにかく綾波の舌がすご
くて……的確に快楽のつぼをついてくる。まるでどこをどう刺激すれば一番気
持ちいいのか知り尽くしてるみたいだ。
105微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/08 06:48 ID:a2sip2wf
 それに比べるとアスカは、けっして気持ち良くないわけじゃないけど、雑と
いうか、荒っぽいというか、綾波が言ったみたいにそれだけで達することはな
かなかできないと思う。
 アスカが口でしてくれるなんて初めてだし――他の男の人にしたことだって
ないだろうから――しょうがないよね。
 あれ、じゃあなんで、綾波はこんなに上手なんだろ? そんなことを考えて
いると、不意に今まで感じたとのない刺激を受けて、僕は短い悲鳴を上げてし
まった。
「ひゃぁっ」
 見ると、綾波が脇からおちんちんの袋の部分を舐めてる。自分でもほとんど
触ったことのない場所だけど――
「あぁっ」
 こんな、こんな気持ちいい所だったの? 綾波の舌が、袋の皺をひとつ、ひ
とつ伸ばすように動く。陰茎を刺激するアスカの舌の動きがぼやけてしまうく
らいに、気持ちいい。
「あぁ、あぁっ、うぅっ」
 だめだ。出ちゃいそう……。アスカに退いてもらわないと。
 限界が近いことをアスカに知らせようとした瞬間――
「あっ、あぁぁぁっ!」
 綾波に袋に歯を立てられて、僕はアスカの顔に向けて盛大に精液を吐き出し
てしまった。
106名無しさん@ピンキー:04/02/08 07:00 ID:1L3jifo9
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
107名無しさん@ピンキー:04/02/08 07:19 ID:b/kuENbm
神降臨!!

おまいら、ティッシュ 足りますか?
 _,,..i'"':,
  |\`、: i'、
  .\\`_',..-i
   .\|_,..-┘
108名無しさん@ピンキー:04/02/08 09:07 ID:NRS16nGd
なんつーかこう、

レイ>>>(ATフィールド)>>>アスカ>>>(ジェリコの壁)>>>シンジ

って力関係はどの作品に行っても共通ですなあ(w
109名無しさん@ピンキー:04/02/08 18:40 ID:TSW7tURu
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
110名無しさん@ピンキー:04/02/08 19:32 ID:y+W+0x5f
>>104>>105 ここまでツボを深く的確に突かれたのははじめて?

>>107 おかわり!
111名無しさん@ピンキー:04/02/08 19:35 ID:y+W+0x5f
>>110
「はじめて?」って、何で聞いてんだよ・・・・

_ト ̄|〇  すいません はじめて(はぁと  です。
112名無しさん@ピンキー:04/02/09 02:52 ID:rcUE8zt3
微熱氏マンセー

113名無しさん@ピンキー:04/02/09 17:13 ID:zGfChu22
>陰茎を刺激するアスカの舌の動きがぼやけてしまうくらいに、気持ちいい。
アスカガンガレ
114名無しさん@ピンキー:04/02/09 22:22 ID:nfjHAUaX
おまいら、追加ですよ。
 _,,..i'"':,
  |\`、: i'、
  .\\`_',..-i
   .\|_,..-┘

微熱神、ありがとうございます。この先も期待して待ってます。

あのじ神もお待ちしてます。
アスカ様の○棒、の職人様の続きも楽しみにしております。
115名無しさん@ピンキー:04/02/10 00:47 ID:2+PdBwA1
>114
なぜか円谷幸吉の遺書を思い出したよ。アスカの足攻めも期待しております。
116微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/10 04:16 ID:8id85n4o
 顔を白く染めたアスカは、呆然としている。アスカの顔に僕のが……こんな
にいっぱい……。
 そのうちにアスカはぷるぷると細かく震えだし、勢いよく立ち上がると、僕
に向かって大声で怒鳴った。
「なぁにしてくれてんのよぉっ! 馬鹿シンジっ!」
「ご、ごめん」
 僕には謝ることしかできない。許してもらえそうもないけど。
「あぁっ、服にまでかかってるじゃない!」
 アスカの胸元を見てみると、確かに僕の精液がついてる。染みになっちゃう
かもしれない。いよいよ許してもらえる可能性が無くなってくる。
「ほんとにごめん。あんまり気持ちよくて……」
 僕は、精一杯心を込めてアスカに頭を下げた。ひっぱたかれるくらいは覚悟
する。
 けれど、それは余計な心配だったみたい。アスカの顔が急に穏やかになって、
「……そんなに気持ちよかったの?」
 そんなことを聞いてくる。
 僕は、戸惑いながらうなづいた。
「え、う、うん」
117微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/10 04:17 ID:8id85n4o
「そう。まあ、この私がわざわざ口でしてあげたんだから、あんたが我慢でき
なかったのもしかたないかもしれないわね」
 アスカは機嫌良さそうに言った。あの、でも、我慢できないくらい気持ちよ
かったのは……。
「けど、今度からは、ちゃんと出すなら出すって言いなさいよ」
「う、うん……」
 僕は後ろめたさが湧いて、アスカの顔から気づかれない程度に視線を外した。
綾波の方が気持ちよかったなんて、とても言えない。
「顔、洗ってくるから、ちょっと待ってなさいよ」
 洗面所の向かうアスカの後ろ姿に、僕は心の中でもう一度謝った。ごめんね、
アスカ。
 と、突然、おちんちんを掴まれる。
「ひゃっ」
「まだまだ出したりないみたいね」
 綾波だ。言われた通り、おちんちんはまだ上を向いている。やっぱり僕って
すけべなのかな?
「じゃあ、続きをしましょうか」
 綾波は、悩ましげな吐息を僕の耳元に吹きかけた。
118名無しさん@ピンキー:04/02/10 04:27 ID:ay8b6SJx
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
今このスレには俺しかいない予感!!
微熱氏のSSを独り占め♪
119名無しさん@ピンキー:04/02/10 04:31 ID:hY8BSgO4
>>118
甘いな
120名無しさん@ピンキー:04/02/10 04:34 ID:t+8GIlZF
>>118
甘すぎる
121名無しさん@ピンキー:04/02/10 05:10 ID:NNyNPGDB
朝早くからでも人がいるんだな
122名無しさん@ピンキー:04/02/10 11:18 ID:cxneUBoi
で、出遅れたか……!
微熱氏、乙
123名無しさん@ピンキー:04/02/10 12:42 ID:MrtbtlRU
>「……そんなに気持ちよかったの?」

アスカ様、かわいすぎですよ!
微熱氏乙です
124名無しさん@ピンキー:04/02/10 22:25 ID:2+PdBwA1
なんかアスカがかわいそうだ(ノД`)
でもハァハァ
125微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/12 06:11 ID:5BI/kwPW
「あぁっ」
 体中から力が抜けて、へなへなと座り込んでしまいそうになる。
「さぁ」
 綾波は、僕の手を取ってベッドに向かった。その赤い瞳がベットに横になる
ように促す。僕の体は、それに素直に従ってしまう。けど――
「あ、あの……」
 僕は、僕の体を跨いだ綾波を下から見上げた。続きって言うか、ほんとに綾
波と最後までしちゃっていいのかな……? 
「だいじょうぶ。白黒つけるって言ったのよ。口だけじゃ、半分も分からない
わ」
 僕の心の中を見透かしたように綾波が言う。アスカは、いつもみたいに勢い
で言っちゃっただけで、そこまで納得していないような気がするけど……。
 それ以上僕が制止する言葉を出す前に、綾波はおちんちんを握って固定する
と、腰を落とした。綾波の大切な所が、僕のおちんちんに触れる。
「いいわね、碇君」
 僕の返事を待たずに、綾波はさらに腰を下げた。綾波の中に、おちんちんが
どんどん飲み込まれていく。
「ふふっ」
 おちんちんを根元まで中に入れて、綾波は笑みを見せた。すごく余裕が感じ
られる。
「あ、綾波は…初めてじゃないの……?」
 気がつくと、僕は聞いてしまっていた。
「ええ」
 綾波は短く、そして平然と答えた。やっぱり……。ちょっと――ううん、か
なりショックかな。
126微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/12 06:12 ID:5BI/kwPW
 さすがに誰となんて、失礼で聞けない。綾波は平気で答えてくれるんだろう
けど、聞くのが怖い気もするし。
 と、おちんちんに強い力を加えられる。
「うっ、あぁっ」
 綾波の中が、僕のものをぐいぐいと締め付けている。す、すごく、きつい。
「碇君の、すごく硬くなってるわ」
 そりゃそうだよ、こんなことされたら誰だって。見えないけれど、僕のおち
んちんは今まで生きてきた中で、一番大きくなってるんじゃないかって思える。
 綾波は締め付けを緩くしたり、強めたりを繰り返した。こんなことまででき
るなんて、女の子の中ってすごい……。
「そろそろ、私も感じさせてもらうわね」
「えっ?」
 綾波が腰を上下に動かし始めようとしたので、僕は酷く焦った。だって、今
の状態でも出さないようになんとか我慢してたくらいなのに。
「あぁっ、あぅあぁぁぁっ」
 締め付けに、上下の動きが加わる。もう、いつ出てしまってもおかしくない。
 僕は必死に射精を堪えた。こんなにすぐ出してしまうなんてみっともないし、
自分だけ達してしまうのは勝手だと思う。……正直に言うと一番の理由は、ア
スカが満足しないうちに出してしまってすごく怒られてから、我慢する癖がつ
いてしまったからなんだけど。
 僕が――明日の体育の授業が水泳なこととか――嫌なことを思い起こして、す
こしでも気持ちを冷めさせようとしている中で、
「ああぁぁぁぁぁっ!
 部屋の中にアスカの大声が響き渡った。
127名無しさん@ピンキー:04/02/12 07:03 ID:41Fe1opk
(゚∀゚)
128名無しさん@ピンキー:04/02/12 07:14 ID:Qz4JHi+u
禿乙です
129名無しさん@ピンキー:04/02/12 08:01 ID:97/rxqVO
禿げしく感動。だって、たぶん俺は3番目だから
130名無しさん@ピンキー:04/02/12 08:05 ID:LLv+UBlG
ええモン見さしてもらいました微熱様。
ちなみにワイはフォースチルドレン。
131名無しさん@ピンキー:04/02/12 10:01 ID:8iWq3PU3
微熱氏のSSはいいね・・・リリンの生み出した最高の宝石だよ。
132名無しさん@ピンキー:04/02/12 10:07 ID:duvQoxI3
そして俺はセックスチルドレンなのか
133名無しさん@ピンキー:04/02/12 15:07 ID:/AwEdtDQ
セブンスチルドレンが盗撮してます
134名無しさん@ピンキー:04/02/12 22:34 ID:MaxsJ5Ys
萌えろ、俺のコスモ! 目覚めよ阿頼耶識、エイトセンシズ!
135名無しさん@ピンキー:04/02/13 22:34 ID:0sA3IbXo
あわわ…えーと、えーと…きゅ、9、きゅう…
きゅうり!きゅうり!きゅうり!

⌒ヽ( ´Д` )ノ  きゅうり〜♪
    (    )へ
    < ω~

(※夜勤さんとは全く、欠片も関係ありません。)
136名無しさん@ピンキー:04/02/14 16:03 ID:tFYP3MBo
今回はエロ重視、と思いきややはりドロドロとした
心理描写も健在ですな。ガンガッテクダサレ
137名無しさん@ピンキー:04/02/14 17:22 ID:904wciDB

 ∂⌒⌒ヘ  
 |  ノノハヽ         アスカ…イタイヨウ…。ナンカマチガッテルヨ・・
 | ィゝ ゚∀゚ノつ '⌒⌒丶
 |⊂( ・ 〜ー-w从wノ     オトコノコデショ!ガマンシナサイヨ!
 ハ ( (    Gl;゚∀゚ノ
   l_ノ ゝ_)__) し l_ノ

138名無しさん@ピンキー:04/02/16 21:28 ID:00aFh6Su
保守なのですよぉ
139名無しさん@ピンキー:04/02/16 21:32 ID:XMClupnA
>>137
それだ!!
オプション装備モモーイに対抗するには自分もオプションを装備するしかない!

・・・そういえばリツコさんも装備してたな。
140名無しさん@ピンキー:04/02/16 23:10 ID:vssCCzZc
>>139
でも、ちゃんと誰かが前を受け止めてあげないとw
141名無しさん@ピンキー:04/02/17 23:52 ID:EqoXHisV
>>140
おそらく綾波が・・・・。
142名無しさん@ピンキー:04/02/19 04:35 ID:8LQYRO6y
あのじ氏の再降臨も激しく期待です
143微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/21 07:47 ID:feWmq8Jb
 部屋の入り口に、目を見開いて呆然としたアスカが立っている。洗面所で脱
いできたのか、下着姿だ
「なにしてんのよっ!」
 アスカはベッドに駆け寄ってくると、綾波の肩を強く掴んだ。あぁ、やっぱ
り怒るよね……。
「そこまでしていいなんて、言ってないでしょ!」
「もう遅いわ」
 激怒するアスカに、綾波は冷笑を見せた。そんな火に油を注ぐようなことし
なくてもいいのに……。
「っ! とにかく、早く離れなさいよ!」
 アスカの顔がまた一歩、鬼に近づく。アスカは、僕から引き剥がそうと綾波
の体を揺すった。その振動が、ぎりぎりで我慢していた僕のものを刺激する。
「ちょ、ちょっと待って、アスカ」
 僕は上擦った声で、アスカに訴えた。このままじゃ、綾波の中に出しちゃう
よ。
「え?」
 怪訝な顔して、アスカが動きを止める。けど、もう遅い。
 限界を超えた快楽が体中を突き抜けて――
「うぅ、あぁぁぁぁっ!」
 僕のおちんちんから精子が、宙に放たれた。
「あ……」
 すんでの所で、綾波が自分から腰を浮かせてくれたみたいだ。よかった……
ほんとに。
 ほっとできたのは一瞬で、
「どきなさいよ!」
 アスカが、綾波をベッドから突き飛ばした。綾波はベッドの下に落ちても変
わらず、嘲るような視線をアスカに向ける。
「今度は、私の番よ」
 アスカの体が僕に覆い被さってくる。けど、
「で、でも……」
144微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/21 07:48 ID:feWmq8Jb
 二回も連続で出した後じゃ……。
「すぐには…無理だよ……」
 僕はアスカに申し訳なくて、顔を俯かせた。アスカが顔を引きつらせるのが、
気配で分かる。
「無理だろうが何だろうが、私が立てろって言ったら、二秒で立てんのよっ!」
 アスカの怒鳴り声に脳が揺れる。きーん、と耳鳴りが残るくらいに強烈だっ
た。
 どうやったら許してもらえるだろ……? 恐る恐るアスカの表情を伺って、
僕は自分の目を疑った。
「アスカ……」
 アスカの目尻に、うっすらと涙が滲んでいる。
「それともなに。あんた、ファーストとはできても、私とはできないって言う
わけ!?」
 アスカが僕の両肩を掴んで、がくがくと前後に揺らす。僕はただ、されるが
まま。
「見なさいよ! ほら、私の体、私の胸、私の……。見て、チンポおっ立てな
さいよっ!」
 アスカは乱暴にブラジャーを外し、パンツも文字通り脱ぎ捨てた。その生ま
れたままの体を、僕の眼前に突き付ける。
 もう涙は、はっきりとアスカの頬を伝っていた。それはもちろんアスカ自身
も気づいていただろうし、その涙を僕や綾波に見られてしまったことも認めな
いわけにはいかなかったと思う。アスカにとって、それがどれくらい屈辱的な
ことか僕には想像もできない。
 罪悪感と情けなさがいっぱいになって、僕の胸を締め付けた。
 でも、それだけじゃない。アスカへの愛おしさも、同時に強く感じる。抱き
しめたい。何様のつもりだって思われるだろうけど、抱きしめて慰めてあげた
い。理屈抜きで、そう思う。
 それに、なんだろう、うまく言えないけど……涙を流すアスカを――そのき
れいな体を見てると、なんだかとっても――
 気づくと僕のおちんちんは、射精する前と同じように――ううん、それ以上
に硬く、熱く勃起していた。
145名無しさん@ピンキー:04/02/21 08:02 ID:deuL+Vrw
>「無理だろうが何だろうが、私が立てろって言ったら、二秒で立てんのよっ!」

お、雄々しい……アスカ様(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
146名無しさん@ピンキー:04/02/21 08:03 ID:ZoJIIP3y
微熱さん、お疲れ様です。

健気アスカ、スケベシンジ、どちらも最高です。
147名無しさん@ピンキー:04/02/21 10:33 ID:i2BXhsGI
ありがとうございます。微熱さま。
待ってた甲斐がありました。。・゚・(ノ∀`)・゚・。
アスカとのカラミも期待大。
148名無しさん@ピンキー:04/02/21 17:30 ID:Qtg1O2CG
微熱氏、おつかれです。

シンジ君、よく勃ちました!
149名無しさん@ピンキー:04/02/21 19:09 ID:0MJNYFj+
今度は綾波の動向が気になるw
まさに3Pの醍醐味でつね

しかしこの人、どういうシチュ描いても上手いなぁ

続き希望!
150名無しさん@ピンキー:04/02/21 21:16 ID:BrDiSGLJ
このままアスカとレイに攻められ続けて、疲労困憊のシンジ。
次の日、寝込んで学校を休む。
トウジがぽつりと、「どうしたんやろな?」と呟くのを聞いて何故か赤面するアスカ。

とかいうのきぼん
151名無しさん@ピンキー:04/02/22 03:28 ID:hkPfg18T
学校も行かずにそのままヤり続ける悪寒
152名無しさん@ピンキー:04/02/22 14:10 ID:vym3yyyn
>二秒で

ワロタ
その後勃っちゃう辺りがシンジのシンジたる所以だw
153名無しさん@ピンキー:04/02/22 17:07 ID:EgSUki9T
ほんとなんでこんなに上手いんだろうね・・・微熱氏は。

ありがとう 感謝
154名無しさん@ピンキー:04/02/22 23:10 ID:QCgtlbSq
キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
それにしてもとほほなアスカだなw
ついでに教育してやれよとレイに言いたい
155名無しさん@ピンキー:04/02/23 18:00 ID:oSWSRJmA
>>154
そうか?
むしろこんなものじゃないか?
156名無しさん@ピンキー:04/02/23 19:35 ID:V0zjc/R8
俺は微熱氏のアスカは好きだな。
強がりだけど実はもろくて簡単に壊れてしまって・・・
うまく書いてると思うけど。
157名無しさん@ピンキー:04/02/23 19:39 ID:O9lsd8JR
>>156
激しく同意。
158名無しさん@ピンキー:04/02/24 03:11 ID:MGwQdw9H
154だが、俺も微熱氏のアスカが一番好きだぞ。
とほほってのはそんなアスカに胸キュンしたってことさ。
159微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/24 18:05 ID:Pwcod10q
 もう否定のしようがない。僕ってすごいスケベなんだ。でも、今はそのこと
に感謝したい。
「なにが無理よ、やりゃあできんじゃない。こんなにギンギンにしちゃってさ」
 涙を目に滲ませて、アスカが苦笑する。その細い指が、僕のおちんちんを掴
んだ。
「熱い……。入れるわよ?」
 アスカの問いに僕は、黙ってうなずいた。
 アスカが腰を落として、おちんちんがアスカの中に吸い込まれる。
「あぁ、あぁぁぁっ」
「あぅ、うぅぅっ」
 僕とアスカ、ふたり同時に声が漏れた。
 す、すごい、アスカの中。温かくて、濡れてて、柔らかくて、僕のおちんち
んに絡みついてくる。いつもより、ずっと――
「あぁ、気持ちいい……」
 僕は無意識に、声に出してしまっていた。
「あ、当たり前のこと言ってんじゃないわよ」
 ちょっと驚いた顔で、アスカが言う。
「あんたも寝てるだけじゃなくて、腰、動かしなさいよね」
 アスカに言われるよりも早く、僕の腰は快楽を得ようと動き始めていた。
「うぅ、そ、そうよ……あぁっ」
 後ろに手をついた格好で、僕の動きに合わせるようにアスカが腰を揺らす。
 もっと感じたくて、僕の動きはどんどん激しくなる。それは、アスカも同じ
だった。
 いつもは快楽を押し殺している顔しか見せてくれないアスカが、表情で、声
で、腰を振って感じていることを僕に伝えてくれている。
 今までしていたものが、偽物に思えてしまうくらいに気持ちいい。
 と、突然に僕の顔の上に影が落ちた。
「あ、うぅぅっ!?」
 顔の大部分を押さえられて、僕は呻いた。く、苦しい。
 どうにか見上げると、綾波が、腰を僕の顔面に押し付けているのだと分かる。
「私も、まだ満足できていないから」
160名無しさん@ピンキー:04/02/24 18:35 ID:3o5hXZaV
何気に除いてみたら、
キ、キ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
161名無しさん@ピンキー:04/02/24 18:58 ID:9M/7Pc/P
この時間帯というのは全くの予想外。
ともあれまた勃ちました。
162微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/25 06:24 ID:q6AoRxuu
 綾波は、僕を見下ろして微笑んだ。その口元からすこしだけ舌を出して、舐
める動作をする。
「せめて、口で感じさせて」
 ちょ、ちょっと待って、そう言いたいのに、口を塞がれていて言葉を出せな
い。もごもごと意味のとれない声を出している内に――
 綾波の性器が、僕の顔を強く擦りつけた。鼻先に柔らかな毛が触れる。
「うぅっ」
 二度、三度と、擦りつけて、綾波の腰の動きが止まる。
 改めて見ると、本当に間近に綾波の性器がある。形も、色も、はっきりと分
かる。こんなに近くで、じっくりと見たのは初めてで、僕は食い入るようにそ
れを見つめてしまっていた。
 独特の匂いと、その濡らついた姿が、まるで僕を誘っているみたいに見えて
――気がつくと、僕は舌を伸ばしていた。
 粘ついた液体を舌ですくうと、微かな塩味を感じる。でも、ただしょっぱい
だけじゃない。なにか胸の奥に染みこむ感じ……。もっと舐めてみたい。
 本能の求めるままに、もう一度舌を動かす。
「これが綾波の味……」
 そう思うと、すごく興奮する。
 僕はもどかしくなって、性器に口を押し付けて直接液を――綾波の愛液をす
すった。とても上品とは言えない音が、部屋の中に響く。自分でも変態じみて
ると思うけれど、強い欲求に突き動かされる。
「ふふ、美味しい、碇君?」
163微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/25 06:25 ID:q6AoRxuu
 美味しい、すごく。もっと欲しい。もっと、もっと。
 入り口付近の愛液をほんど吸い尽くしてしまっても、僕の欲求はおさまらな
かった。舌を尖らせて、綾波の中に差し入れる。
「そう、もっと奧まで」
 言われるままに、奧に奧に舌を伸ばす。
「ちょっと、シンジ! 腰の動き、止まってるわよ!」
「ご、ごめん」
 アスカに怒鳴られて、僕は慌てて腰の動きを再開させた。腰と舌と、同時に
動かすのって難しい。
 必死に両方を動かす。綾波の匂いと味、アスカの温かさ柔らかさ、それらだ
けを追い求める。
 そうしている内に、舌と腰を動かすことだけが僕の世界の全てになっていく。
満ち足りた世界に。
「はぁ、いいわ、碇君……」
「あぁぁっ、もっと……もっと、激しくしなさいよぉ……うぅ、バカシンジぃ」
 ふたりの声も、どこか遠くから聞こえくるみたいだ。
「はぁ…はぁ、碇君……」
「うぅあぁぁっ、あぁぁ、シンジぃっ!」
 ふたりの嬌声が、絶頂が近いことを告げている。そして、僕も――
「あぁっ、あぁぁぁぁっ!」
 快楽に全てが真っ白に塗り潰されていく中で、僕自身も、その中に掻き消え
てしまうように感じられた。
164名無しさん@ピンキー:04/02/25 08:09 ID:1iL1M5ZS
連日投下キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
しかも感想一番乗りヤッタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
165名無しさん@ピンキー:04/02/25 17:09 ID:/MviNB3A
微熱氏の女王様レイはゾクゾクきますな。シンジを支配するには相応しい。
きっとゲンドウをもこの調子で手玉に取ってるに違いないな。
166名無しさん@ピンキー:04/02/25 19:46 ID:WpN96r/X
いかん、レイに犯されるゲンドウを想像して・・・、オエップ。
167名無しさん@ピンキー:04/02/26 12:30 ID:rmIMeNMp
二日連続でキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
アスカちゃん、最後忘れずに腰浮かせましたか?w
168微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/27 09:00 ID:4Wb5vuuW
 相変わらず人気のない団地の階段を、アスカと並んで登る。今日も綾波の家
で、三人で勉強≠するから。
 あれから、ほとんど毎日、アスカと綾波の家に来てる。こんなことばかりし
ていていいのかなって思うくらい気持ちいいんだけど、ふたり同時に責められ
るから僕の方が保たない。一昨日なんて、太い輪ゴムできつく縛られて出せな
いようにされてしまって、気が狂ってしまいそうだった。最後に出させてもらっ
た時、いっぱい出てすごく気持ちよかったけど……。
 このままじゃ僕、壊れてしまうんじゃないだろうか?
 そんなことを考えていたせいか、いつの間にか足が止まってしまっていたみ
たいで、先に進んでいたアスカに注意される。
「なにしてんのよ。さっさと行くわよ」
「う、うん、ごめん」
 僕は、走ってアスカに追いついた。
 綾波の部屋の前について、ドアをノックする。インターホンを直すつもりは
無いみたいだ。
「綾波、入るよ」
 ドアを開けて中に入って、僕は息を飲んだ。
「待ってたわ」
 玄関で出迎えてくれた綾波は、もうすでに裸になっていた。何度見たって、
見とれてしまう。
 背後でドアの閉まる音がして、振り返ると――
「さっ、始めるわよ。お勉強」
 アスカが、するりと制服のリボンを解く所だった。
 きっと今日こそ、僕は壊れてしまう。そう思うのに、おちんちんは痛いくら
いに硬く勃起している。
 綾波が僕の手を取って、アスカが背中を押した。
 僕は軽く息を吐いて、覚悟を決めた。
 いいや、壊れてしまっても。

                          終
169名無しさん@ピンキー:04/02/27 09:12 ID:0KtTXCL6
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

微熱神さまお疲れ様でした。

レス番まとめ
>8>9>10>11>12>13
>68>69>104>105>116>117
>125>126>143>144
>159>162>163>168
170名無しさん@ピンキー:04/02/27 13:09 ID:Bnw7ND2E
お疲れ様でした。今回も堪能しましたです。

しかし結局アスカも丸め込まれたのかw
さすが策士綾波レイ、やりますな。

微熱氏の女王様レイに対抗できる人間は存在しない様な・・・
モモーイ?
171名無しさん@ピンキー:04/02/27 15:46 ID:vxY1qPU1
完結乙です!!素晴らしいっす。良ければ次回作お待ちしてます!
172名無しさん@ピンキー:04/02/27 17:59 ID:c2XK4i1B
>170
アスカのポテンシャルもあなどれんぞw

お疲れ様でした。次回作も期待してお待ちしておりますです
173名無しさん@ピンキー:04/02/27 19:15 ID:hhBq9zv7
微熱氏お疲れさまでした。最後のシンジの諦めたカンジがワラタw
174名無しさん@ピンキー:04/02/27 22:38 ID:vcXvsH7g
なんだかんだで快楽には弱くて、それでいて相手はしっかりイカせる
微熱シンジきゅん。
175名無しさん@ピンキー:04/02/28 03:27 ID:o78YxVHS
まさしく微熱
176微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/28 12:22 ID:RetBcLzQ
次は、青姦+マナの本番でいかせて頂きます。
たぶん短いです。
177微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/28 12:23 ID:RetBcLzQ
「美味しいっ!」
 鳥の唐揚げを口に運んで、シンジは感嘆の声を上げた。
「ほんと?」
 顔を覗き込んで聞いてくるマナに、シンジは笑顔でうなづいた。衣がさっく
りとしていて、それでいて中は柔らかくジューシーだ。味付けも濃すぎず、シ
ンジの好みにぴったりと合っていた。
「うん、とっても美味しいよ」
 日曜日の公園の芝生。レジャーシートの上に、マナの用意したお弁当がたっ
ぷり並べられている。
 マナが間近で見つめていることに緊張しながらも、シンジはお弁当を全て平
らげた。どちらかと言えば食の細いシンジだが、けっして無理をしたわけでは
なく自然と完食することができた。マナの料理の腕が並以上であるだけでなく、
シンジの好みを細部にまで反映させてくれたからだろう。
「ごちそうさま」
「お粗末様でした」
 マナが、お茶を注いでくれる。
「ほんと、美味しかったよ。お腹、いっぱいになっちゃった」
 お茶を受け取って、シンジは心からの讃辞をマナに送った。ありきたりな褒
め方しかできないのが、すこしもどかしい。
「よかった。シンジにそう言ってもらえると、早起きして準備した苦労も報わ
れちゃうな」
 微笑むマナを見ていると、胸までがいっぱいになってしまう。
「あ、あのさ、なにかお礼…したいだけど……欲しいものとかある?」
178微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/28 12:24 ID:RetBcLzQ
 ほとんど反射的に、シンジの口からそんな言葉が漏れた。短絡的すぎるかと
も思うが、とにかくマナになにかお返しをしたい。そしてシンジには、彼女の
喜ぶことが贈り物以外に思い浮かばなかった。
「お礼?」
 マナはわずかに首を傾げて、思案する顔を作った。
「それって、なんでもいいの?」
「う、うん……」
 あらためて聞かれて、シンジは不安を覚えた。高価なものなのだろうか。エ
ヴァのパイロットとはいえ、自由に使えるお金はミサトから渡されるお小遣い
しかない。アスカはしょっちゅうミサトに文句を言っていたが、シンジは特に
使い道があるわけではないのでそれで困ることはなかったのだが。
(お小遣い前借りしなきゃ駄目かな……?)
 そんなことを考えていると、マナがゆっくりと口を開いた。
「じゃあ、キスが欲しいなぁ」
「キ、キス!?」
 シンジは、すっとんきょうな声で聞き返した。耳を疑う。
「そっ、今、ここで」
「冗談だよね?」
 マナの表情も声音も本気に感じられたが、あえてそう聞く。真っ昼間の公園、
周りには他にもカップルが何組かいるし、散策や犬の散歩をする人も通ってい
る。
「本気だよ」
 手を着いて、マナが身を乗り出してくる。その瞳が言葉以上に真剣であるこ
とを教えている。
179微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/02/28 12:24 ID:RetBcLzQ
「なんでもいいって言ったよね。ひょっとして嫌なの?」
「い、嫌じゃないけど、み、見られちゃうよ?」
 シンジは、視線で辺りを指し示した。
「……そうなんだ。見られたら嫌なんだ……」
 マナは、突然両手で顔を覆った。
「私とキスしてる所見られる嫌なんだ……そうだよね、恥ずかしいよね……私
なんかとキスしてるの見られるの。ほんとは一緒にいるのも恥ずかしいんだよ
ね……? でも、シンジは優しいから……うぅ……」
 指の間から、すすり泣きが漏れる。
「嫌なわけないじゃないか」
 シンジは強く断言した。マナと一緒にいられて、幸せだと思っている。
 マナは指を広げて瞳だけを覗かせた。上目遣いで聞いてくる。
「じゃあ、キスしてくれる?」
「そ、それは……」
 シンジが言い淀むと再び指が閉じられ、マナは本格的に泣き始めた。
「え〜ん、え〜ん」
 泣き声は、だんだんと大きくなる。
 シンジは慌てた。これでは別の意味で注目を浴びてしまう。
「す、するよ。するから、泣きやんでよ」
 とりあえず泣きやんでもらおうと、シンジは言った。自分も泣き出しそうな
顔になっている。
「うん♪」
 手をどけて現れたマナの顔は、満面の笑みだった。
180名無しさん@ピンキー:04/02/28 13:02 ID:1k28pYkH
不意打ちキターーーーー!!
楽しみ楽しみ。
181名無しさん@ピンキー:04/02/28 13:54 ID:KopwAoQe
マナキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
182名無しさん@ピンキー:04/02/28 14:51 ID:6Wmvczcb
帰還一発目、遭遇戦勃発!
瞬間沸騰たまらんですぅぅぅ!!!ハァハァ、ど、ども微熱さんありがとうございます!
マナたんのSS、最高っす!
183名無しさん@ピンキー:04/02/28 15:09 ID:qg4640Gu
女スパイに骨抜きにされるシンジ(・∀・)イイ!!
184名無しさん@ピンキー:04/02/28 15:13 ID:6Wmvczcb
…て、興奮してて気づかなかったけどよく考えたらこれ、
真っ昼間でしかも公園で人の目にさらされてるって!?
うわぁぁ激ヤバ!

……

はっ、こ、これはいいかも!
微熱さん、いや、師匠!さっそく参考にさせていただきますですっ!!
185名無しさん@ピンキー:04/02/28 15:31 ID:S8HujeEa
>>184
参考って、自分のプレイに?
186名無しさん@ピンキー:04/02/29 18:17 ID:pOqEni7i
.
187名無しさん@ピンキー:04/02/29 18:28 ID:0ABfZAQ9
うわあああぁああ。前にリクエストした青姦が!!
微熱様ありがとうございます!続き楽しみに待ってますよ!
188名無しさん@ピンキー:04/02/29 19:36 ID:4v6BLP4T
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!

わーい新作だー!
189名無しさん@ピンキー:04/02/29 23:17 ID:zVHD2hTw
ミユキ編のころはペースが遅くなっていて心配だったが
最近モチベーションが上がってきたみたいだな
190名無しさん@ピンキー:04/03/01 00:48 ID:JygKfPAW
モモイタンの新作来ないかなぁ・・・
191名無しさん@ピンキー:04/03/04 00:25 ID:dlUBA8M3
ハァハァ…つ、続き…期待してます……d(^^;
192名無しさん@ピンキー:04/03/05 01:13 ID:BqGX9DiD
久しぶりに読みましたが、これはまた、気になる展開。
前回の鬼畜なマナとは一転して乙女じゃないですか。
そしていつもどうりの独特の味があるサクサク読める文章(よくあるダレるSSとは天と地)。
もう何百回目になりますが、今回も期待してます!!
193じ ◆08NfFemAVo :04/03/06 12:33 ID:MbdeFdux
ケイがミユキの気持ちをわかった理由を勝手に想像して書くか....
けど何か反発受けそうだな。
194微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/03/06 13:47 ID:VALGxHih
>>193
どうぞ書いてやって下さい
195微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/03/06 13:47 ID:VALGxHih
 シンジは、呆気にとられて目を丸くした。やや遅れて嘘泣きに騙されたのだ
と気づく。
 かといって口にしてしまった以上後には退けずに、シンジはマナに顔を近づ
けた。
「じゃ、じゃあするよ……」
「うん、して」
 飛び切り可愛い笑顔でうなづいて、マナが瞳を閉じる。
 極力周りの視線を意識しないようにして、口を近づける。けれど、そう思え
ば思うほど、公園中の視線が自分たちに注目しているように感じられてくる。
(あぁ、恥ずかしいよぉ……)
 必死に緊張を押し殺して、シンジはすこしずつ距離を縮めていった。そして――
 唇が、微かにマナに触れる。
 シンジは、すぐに弾かれたように身を離した。
「はぁ……」
 どっと疲れが押し寄せて、深い吐息が漏れた。爆弾処理でもしたような気分
だ。
 と、マナを見ると、
「ぶぅー」
 酷く不機嫌そうに、頬を膨らませている。
「私がして欲しいのは、ぽっぺじやなくてこっちだよ」
 言って、唇に指を当てる。
 確かにシンジが口づけたのはマナの頬だったが、この衆人環視の状況ではそ
れが精一杯だった。
(口になんかしたら、心臓が爆発しちゃうよ)
 心底から、そう思う。
「む、無理だよ。勘弁してよ……」
 どうにか許してもらおうと懇願するが、マナは納得してくれそうにはない。
「いいよ、シンジがしてくれないんなら――」
 マナの瞳が据わったかと思うと、シンジに向かって飛び掛かってきた。
196名無しさん@ピンキー:04/03/06 13:59 ID:dvYh/204
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!
197名無しさん@ピンキー:04/03/06 16:03 ID:8JRmOC5d
キタキタキタ━*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*━!!!!!
198じ ◆08NfFemAVo :04/03/06 19:59 ID:X6p7MNVl
≡|○<ありがとうございます。微熱さま。(敬称略のほうがいいでしょうか?
   ̄
199名無しさん@ピンキー:04/03/08 23:28 ID:2tnrMphq
「碇シンジ育成計画」で、有名な画像のマヤと一緒にいた三人の女性
オペレーターの設定が追加されたわけだけど。
いろいろネタとして使えそうですね。
ttp://www.gainax.co.jp/soft/shinji/game.html

でもこのスレ的には「最上」と言えば一人だもんなあ(w
200名無しさん@ピンキー:04/03/09 04:08 ID:eSawU9pJ
ぬおおお!!こんなういういしい青カンみたこいない!

>199
これはまた罪なゲームだ…
個人的には新キャラの声優がカナリ気になるところ。

>NEW作家様
楽しみに待ってます(´・ω・`)
(呼び捨てでなくて様づけでなしでって意味ですよね?)最低限の礼儀でさんづけでかまわないかと。
201名無しさん@ピンキー:04/03/09 04:32 ID:OQ6Mecxz
阿賀野カエデだけは本編でも出番があって(六話、十話、十八話)台詞
もあるんだけどね。六話では宮村、十話では岩男?だったけど、今度は
オリジナル声優なのかな?
202名無しさん@ピンキー:04/03/09 04:58 ID:sXMgY0XU
カール子たん…(;´Д`) '`ァ..,'`ァ..,
203名無しさん@ピンキー:04/03/09 10:54 ID:OQ6Mecxz
十六話でもリツコのブリーフィングの時に出ていたね。
多分名無しネルフ職員の中では一番出番が多かったと思う。
貞本版のヤシマ作戦にもいたし。
204名無しさん@ピンキー:04/03/09 17:22 ID:3pUnkBpB
大井ってのが渋いな…
まぁ空母と駆逐艦以外は地名だから、人名にしても違和感はない罠

今まで色んなオリキャラの出るFFを読んで来たが、
空母の千歳と千代田はなぜか記憶にない…使いやすい名と思うんだが。
あと、どマイナーなところで若宮とか?
水上機母艦に幅を広げれば、EVA女性オリキャラ苗字が増える。
205微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/03/09 17:43 ID:9Zs6oaGi
「うわぁ」
 マナを受け止めようとするが支えきれずに、シンジは押し倒されてしまう。
「私が、しちゃうから」
 青空をバックにして、マナがにやりと笑う。心の準備もなにもできないまま、
その顔が急降下してシンジの口を塞いだ。
「……!」
 衝撃で瞳が見開かれ、体が硬直してしまう。マナは落ち着いた様子で、目を
閉じている。
(見られちゃう……キスしてるとこ見られちゃうよ……)
 見ず知らずの通行人に痴態を目撃されていると思うと、羞恥が体の外に溢れ
出してしまいそうなほど湧き上がる。
 シンジは、きつく目を瞑って堪えた。
 無限とも思える時間が過ぎて、ようやくシンジの唇は解放された。
「どうだった?」
 マナが聞いてくるが、答えることなんてできない。口からは熱い吐息が漏れ
るだけだ。体の硬直もまだ残っている。
 心臓は爆発こそしなかったものの、鼓動の音は公園中に響いてしまっている
のではないかと思える。
「ふふっ」
 マナが意味深な笑みを浮かべたかと思うと、その手がシンジの下半身に伸び
た。あっ、と思うが、マナの手のほうが早い。
「大きくなってるね」
 生まれて初めて、顔から火が出るという言葉を実感する。確かにシンジの性
器は、自分でも気づかない内に勃起していた。
「キスで感じちゃった? それとも、見られて興奮しちゃったのかな?」
(わ、分からないよ……)
 本当に分からない。すくなくとも後者ではないと思う……思いたい。とにか
く穴があったら今すぐそこに入って、身を丸めて隠れてしまいたかった。
 マナが自然な動作でベルトを外し始めたので、シンジは慌てて手でそれを押
し止めた。
「なっ、だ、駄目だよっ!?」
206名無しさん@ピンキー:04/03/09 17:43 ID:eSawU9pJ
育成計画の話題で盛り上がってますな。
アオイたんが好み!普段は眼鏡らしいし。
仕事に対して厳しくて、チルドレンだろうと容赦なく怒るわけよ。
で、あんまりキツイんで、シンチャンかなり涙ぐんでヘコんでしまう。
本当はシンチャンが好きで励ましたいのに相手を傷つけてしまう、自分の本心が
爆発して、「慰めてあげる」系で襲う。なんてSS書いてくれないかなぁ。
207名無しさん@ピンキー:04/03/09 17:46 ID:eSawU9pJ
うああ、神とダブッた。申し訳ないand微熱様乙
208名無しさん@ピンキー:04/03/09 18:58 ID:3pUnkBpB
そうか!このスレ的には3人もオフィシャル設定のお姉さんキャラが増えるのは
大歓迎ってことか!

魅力的なキャラだと良いね〜、まだ先の話だけどね。
209名無しさん@ピンキー:04/03/09 22:58 ID:td9lFagA
>>208

むしろこっちで先にキャラ作って、むこうに感染させちゃえ。
210名無しさん@ピンキー:04/03/10 00:25 ID:uhYOCyK5
漏れは、もうこの3人の誰を、このスレのどの作家さんが書いてくれるのか
ひじょ〜に楽しみ!!
お姉さんモノが得意なあのじさんに書いてもらいたいし、
もちろん微熱さまでも萌え死確定!!
211名無しさん@ピンキー:04/03/10 15:53 ID:Vgdf70Mf
安定した良作が読めるというのは何と幸せなことか。
最近になって知ったので今ではこことエヴァ板のハーレムスレに夢中。
212じ ◆08NfFemAVo :04/03/11 15:19 ID:Yr7eRzl/
>>200
当然ながら呼び捨てじゃありませんよ。
(なかなか進まぬ
213名無しさん@ピンキー:04/03/12 01:16 ID:Z3IQ+YH/
微熱さん、毎度楽しく読ませてもらってます。
今回は待ちに待ったマナのお話ということで期待に胸が高鳴ってます♪

…で、私はとあるなりきりHスレ住人なんですが…
今日、プレイの中で皮むきをやってきましたw
こちらのシンジ君は、まだ剥けてないんでしょうか?
よろしければいつかネタにしてくれたら幸いです…

それでわっ!∠(^^)ビッ
214名無しさん@ピンキー:04/03/12 01:42 ID:yXAZ6652
シンジきゅんの皮むき …(;´Д`)ハァハァ
215名無しさん@ピンキー:04/03/12 02:23 ID:igkoMIpK
細腰に手を伸ばすと、、いつの間にか小さな斑点を浮かべた白いブリーフを、○○○は
一気に引き摺り下ろした。一度ゴムに引っ掛かっいたそれは、反動でシンジの下腹を
勢いよく打った。

未だ生え揃わない、疎らで柔らかな恥毛を伴った、未成熟な少年のおちんちんがあらわに
された。完全に勃起しているにも関わらず、尿道口の周辺をわずかに覗かせるだけの
シンジのおちんちんは、持ち主に相応しい、生白い、か細い代物だ。けれども、薄皮を
剥きあげると、その先端は、自らの雫に浸った赤色も鮮やかに、精一杯に張り詰めていて、
決して、邪な欲望と無縁な幼児のそれではないことを主張していた。

そんなシンジのおちんちんを、○○○は遠慮なしに弄りはじめた。
216名無しさん@ピンキー:04/03/12 06:29 ID:H0lodbBJ
○○○=シゲル
217名無しさん@ピンキー:04/03/12 21:35 ID:IXCkA0XA
>>216
ずいぶんマイナーなキャラをもってきたな(w
218名無しさん@ピンキー:04/03/12 21:55 ID:yXAZ6652
男が女に〜のルールは守って欲しいのう。
801はいやん。
219名無しさん@ピンキー:04/03/12 23:26 ID:z8f/6Cdg
>>215
LOSスレに持ってっときますw
あそこなら喜ばれるだろう。
220名無しさん@ピンキー:04/03/13 01:01 ID:Gjk+kTdE
たぶん、○○○にはレイでもアスカでもミユキでも、好きな名前を入れてください、
ということだと思う。とりあえず、ハアハア(´Д`)、っと。
221名無しさん@ピンキー:04/03/13 01:15 ID:BC32q0tI
そうか!なんか萌えてきた!
222名無しさん@ピンキー:04/03/14 10:35 ID:5kEzwVrJ
               __,..;:-ー-:;.,  
          _,,_,_;-''~      ''---;;,_
        , "´~               ヽ..,,
        /                  'iヽヽ
      ,;' ,'     'i,    'i',    ゙i,  、 ゝ!"`ヘ    カール子がクルクル218get!!
      ;' ∧  i   ( i\  '1\  ヘ  `i   )I" j  
      i,|i.  |ヽ  i"Y ~''-::..|_,,...=-;:,i._''-゙- ノ ,' i   
      \ 'i.,,_'iヾ.,-y=ィ、    ;;''~Tiヽr~ヽ/¨`゙j .|    
          `ヽ イ i;;ノヽ    ..,,!r'ii  ./ ! O ) i     
            ヘ  ~~ 、'      、 /;;/¨ヽ |     
        ,.._,/ i     ,,....,,  iヘi ヽ;'~O 9丿  |    
        __,,>   ',    ~' , ノ  !,  ヽ,_,./   〉    
        ゝ;;_ー´~ \        ,`' ,,_  _./ / /  
          ~"-;...,,__,,ヽ、    / |<_,,,.. ノノ    
                 )-=~´...,,_ !〜      
223名無しさん@ピンキー:04/03/15 17:06 ID:JocZ4R7P
224名無しさん@ピンキー:04/03/15 21:02 ID:N/igl6p8
>>223
詳細キボンヌ
225名無しさん@ピンキー:04/03/15 22:01 ID:JocZ4R7P
>>224
ごめん。自分もわからん。
226名無しさん@ピンキー:04/03/15 22:41 ID:WShe3He+
>>223
スタジオKIMIGABUCHIのガイナ祭り
227名無しさん@ピンキー:04/03/17 21:11 ID:0wrjEW/q
さすがに保守。
228名無しさん@ピンキー:04/03/18 20:59 ID:RN+vAHqX
マダダ、マダオワランヨ
229名無しさん@ピンキー:04/03/18 23:09 ID:xjlof1Dz
>>226
どこかに画像転がってないすかねえ。
230名無しさん@ピンキー:04/03/18 23:25 ID:GcaZta4q
215の余りのキモさに微熱さまも引いてしまったのか?一緒にされたくないって(w
231名無しさん@ピンキー:04/03/18 23:32 ID:sDddTPac
微熱神は決して速筆なわけではあらせられないので……
クォリティの高いものが読めることは確定してるのですから、信じて待ちましょう。
232名無しさん@ピンキー:04/03/19 01:09 ID:D1YGoRzz
>>229
聞かれると思ってた。答えますが、スレ違いの発言内容のため、以後発言しません。他の皆さんごめんなさい。
ttp://www.free-adult-hosting.net/sedf014/bijin/9.htm
233名無しさん@ピンキー:04/03/19 07:11 ID:otbNpCbE
まっ、じっくり待とう。
単に私生活が忙しいってことも十分に考えうるしな。
その間に他の神がくるのも期待大だし。
234名無しさん@ピンキー:04/03/21 01:18 ID:lyNL8i17
追悼いかりや保守
235名無しさん@ピンキー:04/03/23 10:52 ID:EWT2Wek8
保守。
236名無しさん@ピンキー:04/03/26 12:54 ID:TnPAe2PF
保守。
237名無しさん@ピンキー:04/03/26 14:36 ID:TnPAe2PF
ttp://www.mirai.ne.jp/~unamu/eva/lss3.jpg

エヴァ板倒錯シンジスレから。
TSして逆行してきた元シンジに責められるシンジです。
238名無しさん@ピンキー:04/03/26 14:45 ID:MaGA7ZYN
>>237
さすがにシンジ同士はキモいな。
239名無しさん@ピンキー:04/03/26 19:25 ID:TS5lI362
>237
いや、漏れはなかなか萌えた!!イイ!!
240名無しさん@ピンキー:04/03/27 03:09 ID:lP39xbmz
くっ、さすがに20日もおあづけ状態だと、禁断症状が…
だれか、寄稿してくれ…ネタ育成計画とか新鮮なのがあるのに・・・
241名無しさん@ピンキー:04/03/28 03:00 ID:/1/fW0kR
保守
242名無しさん@ピンキー:04/03/30 08:27 ID:xqp8j+mT
保守
243名無しさん@ピンキー:04/03/31 01:11 ID:Rx7r6Avp
神様も年度末でお忙しいのかな。
あるいは転勤か何かで引越し中、とか?思いがけずネット環境の無い場所で
しばらく過ごしておられるとか。
244名無しさん@ピンキー:04/03/31 18:27 ID:cbod3rAr
結構な数のスレが落ちたみたいなので保守
245名無しさん@ピンキー:04/04/01 01:03 ID:qxUjMHax
保守
246名無しさん@ピンキー:04/04/01 02:04 ID:fJlZjZmH
それにしてもここってほとんど犯され役がシンジな気がする。
それはそれでいいが他にも犯されそうな男はいないものか?
247名無しさん@ピンキー :04/04/01 02:43 ID:oyOeH7cB
トウジ、メガネくん(名前なんだっけ)、青葉、ネルフのメガネ(名前忘れた・・)、冬月、ゲンドウ、カヲル
こんぐらいだっけ?男子。
248名無しさん@ピンキー:04/04/01 02:50 ID:hwh/vw94
246はEVA以外で、と言ってる気がする。
249名無しさん@ピンキー :04/04/01 05:10 ID:oyOeH7cB
あ、ほんとだ。スマソ。
どこ読んでんだ自分・・・orz
250名無しさん@ピンキー:04/04/01 09:12 ID:ZGEVBeyz
>>246
「ドモン・カッシュは近来稀に見る受け顔なんですよ!」と
高校時代に腐女子な後輩がわめいていた気がする。
251名無しさん@ピンキー:04/04/01 09:47 ID:MJttrDhX
あー…ドモンは受けだとよく言われるな
252名無しさん@ピンキー:04/04/01 10:27 ID:523Vg9k3
他受けキャラは微熱さんが、オリの攻めキャラを出して大成功したので
今度は受けのオリキャラとかどうかな?なんて思ったりなんかして。

オレ個人の趣味なら…えっと、健全アニメで(単なる美少年ではなく)ショタは意外と少ないからね…
ウテナの幹やつわぶき、ゴーダンナーの主人公の弟なんか好き。
どなたか、書いてくれないかなぁ。

>>250
ガンパレの主人公格のオトコがいるじゃん、アレよりは
はるかに受け顔かと。オレあの男が受けの皮かぶった鬼畜ぽくて大キライだから、
どっかにすんげー虐げられてる(やおい可)されてるSSないかなって思ってる。
253名無しさん@ピンキー:04/04/01 11:22 ID:1+gBYRWd
貞本繋がりでジャン君なんてのはどうだい?
254名無しさん@ピンキー:04/04/01 19:49 ID:4qjKaEbA
ナオ太きぼん
255名無しさん@ピンキー:04/04/01 21:40 ID:XIGTB6NO
司タソが良いのう。中味女の子だし倒錯的で萌えますわ(;´Д`)ハァハァ
256名無しさん@ピンキー:04/04/01 21:47 ID:Yr2esWTm
ダンドーに一票
257名無しさん@ピンキー:04/04/01 23:57 ID:htvX0HJx
ナオ太は受けだよなぁ。アレで攻めは想像できん。
258名無しさん@ピンキー:04/04/02 04:24 ID:F9ql4KxP
ゲイナーとかロランは?
259名無しさん@ピンキー:04/04/02 05:30 ID:XgC5pXg3
ディアナさま御乱心(・∀・)イイ!!
260名無しさん@ピンキー:04/04/02 10:12 ID:kwyW672l
私としてはガールズザウルスの知立君もいいと思うんだが。
だが2chではマイナーかもな〜。
261名無しさん@ピンキー:04/04/02 14:30 ID:qmXzq/fK
ロラン(・∀・)イイ!!
262名無しさん@ピンキー:04/04/02 20:36 ID:cnSs2hoa
ウッソはどうだ? シャクティにカテにファラにルペにマーべットに
シュラク隊のお姉さまと、犯してくれそうな相手には事欠かんぞ。
女性恐怖症になりそうなくらいにw
263名無しさん@ピンキー:04/04/02 22:02 ID:ZxT1PsXr
てゆーかなんだかんだでやっぱシンジキュンが一番なわけでw
264246=260:04/04/03 00:16 ID:i6A7Z062
>>263
結局そこに落ち着くか(w

しかし数ヶ月ぶりにきてみたんだが最近微熱さんや他の作家さんがもう神と呼べなくなったと思う。
少なくともとても私は神とは言えない。
私は微熱さんをはじめとする職人の皆さんにはっきり下の言葉を言わせてもらう!

あんたらはもう神なんかじゃない!!!



神を陵駕し、神を超えた人達だ───ーーーー〜〜〜〜!!!!!!!!!!


265名無しさん@ピンキー:04/04/03 00:36 ID:z3JoOeV0
>>264
更新が遅いからか?
リアルがあるのにそれ言っちゃあかんよ。
266名無しさん@ピンキー:04/04/03 00:38 ID:81KnVBRt
>>265
いや、そうじゃなくて叩きと思わせて誉めてんだろ?
かなり上滑りしてる感じだけどな。
267265:04/04/03 01:00 ID:4MTMYrfb
>>266
そうなんだけどね。
漏れはこういう誉め方嫌いなんよ。
268名無しさん@ピンキー:04/04/03 01:02 ID:s/gUJ6sh
誉めるならストレートに言ったほうが、気持ちいいからな・・・
269名無しさん@ピンキー:04/04/03 01:05 ID:+/jzPMAL
お前ら温かくないなw
美人と宗教は信用しない俺だが、このスレへの神の降臨は信じるよ
270264:04/04/03 01:14 ID:i6A7Z062
>>267,268
調子に乗りすぎたな……すまない、逝ってくる。


271名無しさん@ピンキー:04/04/03 04:00 ID:j4eZoYlW
俺は宗教と神は信じないけど美人のいうことは信じるけどな








まあ騙されたりもしますけど・・・
272名無しさん@ピンキー:04/04/03 07:07 ID:wjXWVYvO
>269
面白いポリシーだね。
オレはリアルならわりと同じ(あといくつか〜な趣味のヤツはロクなやつがいないとかね)。
でもバーチャルっつーか2Dなら美人は信じるし奉仕するね〜、その分期待に応えてくれるし。
現実は厳しいね。
273名無しさん@ピンキー:04/04/04 02:00 ID:iaes66YG
>>271
ルパンハケーン
274名無しさん@ピンキー:04/04/04 18:39 ID:iciV2y3i
age
275名無しさん@ピンキー:04/04/05 21:23 ID:qoeogKkU
保守ついでに
ここの神々に新しい属性を開拓された漏れに
おまいらのお勧めのシンジキュン(;´Д`)ハァハァな
エヴァFFを教えください
276名無しさん@ピンキー:04/04/05 21:45 ID:QGyqYxIZ
むう氏の年上XシンジきゅんのFFは好きじゃのう。
シンジきゅんがかわええぞ。
277名無しさん@ピンキー:04/04/06 07:09 ID:pS4yOTiB
>276
2ちゃんのスレ作家ですか?
ちょっとどこに作品があるのかわからんので・・・
278名無しさん@ピンキー:04/04/06 11:53 ID:pS4yOTiB
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
ttp://www.gainax.co.jp/soft/shinji/index.html
279名無しさん@ピンキー:04/04/06 12:11 ID:tsvqsSfo
>>278
カール子がッ……カール子がああッ!(血涙)
280名無しさん@ピンキー:04/04/06 12:40 ID:C1cXISRt
>>276

スレ作品じゃなくて「Mu's Index」
http://www02.so-net.ne.jp/~saki/mu/mu.html
の作品のことだと思われ。

ちなみに
「女(エヴァ)-- 男(アダム)より造られしもの--」 (ミサト×シンジ)
「Flowers in the Backyard」 (マヤ×シンジ+青葉)
281名無しさん@ピンキー:04/04/06 12:41 ID:C1cXISRt
あ……。
直リンしてもうた。
すまそ。
282名無しさん@ピンキー:04/04/06 12:53 ID:PykOnLTn
げ、カール子無しかよ…ちょっと買う気が薄れた…
283名無しさん@ピンキー:04/04/06 13:13 ID:6WRLMitL
>>282
いや、カール子はいるんだが絵に原型がない、と。
284名無しさん@ピンキー:04/04/06 13:14 ID:tsvqsSfo
カールでないカール子になんの存在価値があるというのか……

モウダメポ_| ̄|○
285名無しさん@ピンキー:04/04/06 15:55 ID:nCZVZ0Mb

  ガイナ…はやまったことをしてくれた…

. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
,n。'^゚,n。'^゚,n。'^゚,n。'^゚,n。'^゚,n。'^゚,n。'^゚,n。^゚,n。'^゚,n。'^゚,n。'^゚,n。'^゚,n。'^゚,n。'^゚,n。
_no _no _no _no _no _no _no _no _no_no _no _no _no _no _no _no
_l⌒l0 _l⌒l0 _l⌒l0 _l⌒l0 _l⌒l0 _l⌒l0 _l⌒l0 _l⌒l0 _l⌒l0 _l⌒l0
_| ̄|○  _| ̄|○  _| ̄|○  _| ̄|○  _| ̄|○  _| ̄|○  _| ̄|○
286名無しさん@ピンキー:04/04/06 18:59 ID:SB8gFQbA
なんか百合系ユーザを狙ったのか絵が…
ご愁傷様でございます

最近、どこも古くからのファンを排斥する動きが活発ですな
287名無しさん@ピンキー:04/04/06 19:31 ID:6WRLMitL
>>286
それはない、というか去年の冬コミでちゃんと作画・米倉けんごと
前もって発表しているのだし。
288名無しさん@ピンキー:04/04/06 19:44 ID:lUEo/lpH
うーん、そんなキツいかな?
最上アオイはアレだけど、他に二名はこれはこれで萌えるんだけど。

でも、今ごろエヴァ板じゃ大変なことになってんだろうーな…
289名無しさん@ピンキー:04/04/06 19:58 ID:6WRLMitL
>>288
そうでもない。
去年の鋼鉄2ndでGAINAX製ゲームは既に愛想をつかされてるから。
290名無しさん@ピンキー:04/04/06 21:19 ID:ocO8l+p5
291名無しさん@ピンキー:04/04/06 21:42 ID:6WRLMitL
マヤの左肩にあるワッペン、他の三人にはないのな。
292288:04/04/07 05:28 ID:GftoSX7D
前言撤回。
290の絵見たら前絵の方が確かに萌えるね〜…

てかカール子たんもだけど、最上アオイが特にひどくなったな…
前のおかっぱヘア好きだったのに。
293微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/04/07 05:46 ID:y+46wfbq
間が開いてしまって申し訳ありません。
再開させて頂きます。
294微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/04/07 05:47 ID:y+46wfbq
 一体、マナは何を考えているのだろう。こんな場所で、これ以上何をしよう
というのだろう? マナの思惑が理解できず、シンジは混乱した。
「だいじょうぶだよ。見て」
 狼狽えるシンジの耳元に口を寄せて、マナが囁いた。その視線が辺りを指し
示す。
 マナの視線を追って、シンジは息を飲んだ。
「っ!?」
 芝生の上に点在するカップル達がキスをしたり、抱き合ったり、さらにはそ
れ以上のこともし始めている。さすがに、シンジ達と同じ年頃のカップルは見
当たらないが。
(こ、ここって、そういう場所だったの!?)
 ひょっとしたらマナは最初から知っていて、この公園をデートの場所に選ん
だのだろうか。いや、まさかそんな……。
「ねっ、みんな自分達のことに夢中で、私達のことなんか気にしてないでしょ?」
「そういう問題じゃなくて……」
 白昼に、しかも衆目に晒される野外で、性行為を行うなんて断じてあっては
ならないことだと思う。
 しかし、はっきりと拒否できないでいる内に、マナはベルト外し終えてしま
う。手早くホックも外され、ファスナーも下ろされる。
「ちょっと腰上げて」
「え…う、うん」
 言われてシンジは、反射的に言葉に従って腰を浮かせた。
「えいっ」
 掛け声と共に、ズボンが下着ごと脱がされてしまう。
295微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/04/07 05:48 ID:y+46wfbq
 あっ、と思い隠そうと手を伸ばすが、マナの手に止められてしまう。
「駄目だよ。隠しちゃ」
 シンジのペニスは、すっかり膨張して上を向いていた。熱いくらいに熱を帯
びていたものが外気に晒されて、気持ち良いと感じてしまう。
「あぁっ、は、放してよ! こんなの、嫌だよ」
 マナの手を振り解こうと身をよじるが、思いのほか力が強く逃れられない。
「なんで? こんなに可愛いのに、見られるの嫌なの?」
「嫌だよ! 嫌に決まってるじゃないか」
 真剣に、涙目になって叫ぶのだが、マナには通じない。
「ほんとかな? あっ、女の人がこっち見てるよ」
「どこっ!?」
 慌てて首を左右に巡らせるが、それらしい女性は見つけられない。
 と、マナが破顔する。
「ふふっ、ウ・ソ。でもシンジ、今ぴくってしたよ。見られてるって思って、
感じちゃったんじゃない?」
 シンジは、これ以上ないくらい顔を赤くした。少しだけ本気でマナのことを
憎く思って、語気を強めて否定する。
「違うよ!」
「ごめん、ごめん。意地悪しちゃったね。シンジのおちんちん見てるのは、私
だけだよ」
 マナの瞳が、まじまじとペニスを見つめる。ことの異常さに忘れていたが、
それだって十二分に恥ずかしいことだ。
「今度は私が、シンジのを食べさせてもらうね」
 マナが赤い舌を覗かせて、唇を舐める。その仕草を見てシンジは、恐れと期
待の入り混じった感情を覚えた。
296名無しさん@ピンキー:04/04/07 06:23 ID:GftoSX7D
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
297名無しさん@ピンキー:04/04/07 07:58 ID:ogU8FGyp
キタ━━━━━(´ε`(○≡(・∀・)≡○)´o`)━━━━━!!!!
待ってたよー
298名無しさん@ピンキー:04/04/07 09:52 ID:jQ0NLAhq
毎度ながら羞じらっているようでスケベなシンジがイイ。
299微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/04/09 17:21 ID:SvBLXOMe
「いただきます♪」
 上機嫌で言って、マナがペニスをぱくりと咥える。
「あっううっ」
 生暖かい感触に、シンジは嗚咽を漏らした。
 敏感な亀頭を上顎に当てて刺激すると同時に、舌がカリを這い回り自分では
味わうことのできない快楽を無遠慮に送り込んでくる。
(あぁっ、こんな…芝生の上でおちんちん食べられちゃってるぅ……)
 マナの巧みな性技以上に、日の光の下で卑猥な行為に及んでしまっていると
いう後ろめたさがシンジを興奮させた。
(こんなとこ誰かに見られたら……)
 普段の生活範囲からほとんど離れていない場所にある公園。いつ誰が通りか
かってもおかしくはない。アスカ、レイ、ミサト、リツコ、加持、トウジ、ケ
ンスケ、ヒカリ、父、ネルフ職員の誰か、第三中学の誰か。
(見られたりしたら、こんなことみんなに知られたら、生きていけないよ……)
 大げさでなく、そう思う。少なくとも、そうなったらこの街に居続けること
なんて、とてもできない。
 けれど、ひょっとしたらもう見られてしまっているのかも――シンジの視界
に移らないところから誰かが、大勢が、知っている全ての人間が、この痴態を
眺め嘲笑っているのかもしれない。
(見てるの……? みんな、見てるの……?)
その想像は、シンジの快楽を一気に押し上げた。
「あ、あっ、あうぅぅっ」
 が、絶妙の――シンジにとっては痛恨のタイミングで、マナがペニスから口
を離す。
「あぁ……なんで……?」
 熱っぽい溜め息が、シンジの口から漏れ出た。名残惜しそうに、ペニスがぴ
くぴくと震える。
 マナは立ち上がり、足を片方づつ上げてショーツを脱ぎ去った。
「舌のお口も、シンジのが食べたいんだって」
 シンジの眼前でワンピースの裾を持って広げて見せるマナの秘所は、今にも
雫が落ちそうなほどに濡れていた。
300名無しさん@ピンキー:04/04/09 18:09 ID:nw2oMiMf
キタキタ

>(見てるの……? みんな、見てるの……?)
>その想像は、シンジの快楽を一気に押し上げた。

マゾシンジきゅんが最高です。
301名無しさん@ピンキー:04/04/09 20:12 ID:3+9ULY9C
>>62
激しく遅レスだがこのSSってやっぱもしシンジ達の世界が平和だったらという話かね?
しかし結構悲しい話だな……ちょっと涙腺突かれた……
>>299
来たぜ…来たぜ……キターーーーーー
烈しく続き期待!
302名無しさん@ピンキー:04/04/09 20:13 ID:3+9ULY9C
下げ忘れた……すまん。
303名無しさん@ピンキー:04/04/09 20:43 ID:nw2oMiMf
>>301
ていうか、作者さんの意図としては
「カミソリメールっていうものを一度貰いたくて書いてみた」
そうだ。
304じ ◆08NfFemAVo :04/04/09 21:04 ID:9uQwA+Ti
シンジ育成計画のカヲルには、完全ニイバが入っていると思う。
305名無しさん@ピンキー:04/04/09 22:07 ID:e7Xn7Xw7
始めの
>>193
>>けど何か反発受けそうだな。
という発言といい、なんか気になってたんだけど
職人としてのプライドがあるなら、
そういう無駄口たたく前に創作に全力投球してください。

あなたが微熱氏のオリキャラを使おうと非エヴァだろうと、おもしろければ住民はしっかりマンセーして感想書きます。
少なくとも>>304みたいな一行のどうでもいい発言はあなたの価値下げることはあっても
あがることはないですよ。
作品待ってます。
306名無しさん@ピンキー:04/04/09 22:31 ID:28XD8pjG
>305
禿同
307名無しさん@ピンキー:04/04/09 22:32 ID:28XD8pjG
下げ忘れた…かたじけない
308名無しさん@ピンキー:04/04/10 02:22 ID:YVJiSBY0
>「舌のお口も、シンジのが食べたいんだって」
…一瞬、そのままフェラってていいんじゃ?って思ったけど、誤字なのねw
309名無しさん@ピンキー:04/04/10 09:07 ID:LNThnJ2M
フェラスキーにとっては一番残念なパターンだったりする・・・

デモ(・∀・)イイ!
310名無しさん@ピンキー:04/04/10 12:47 ID:VxpZeGev
そろそろエヴァから離れて欲しい
311名無しさん@ピンキー:04/04/10 12:54 ID:QvO3J6c+
エヴァを書くなとは誰にも言えんだろ。
さんざんキシュツだが、エヴァ以外を書く人間が居ないから今「男が女に〜」というシチュで
人気のあるエヴァが目立ってるのさ。
312名無しさん@ピンキー:04/04/10 13:49 ID:swAp/Hk3
>>310
文句いうヒマがあるならエヴァ以外のネタをふってください。
313310:04/04/10 18:50 ID:zDEvmu37
【ショタコン】小学生の弟に手を出した高校生姉タイーホ part5【撲滅】
http://news10.2ch.net/test/read.cgi/news7/1077884705/

どうだちゃんとネタ出したぞ
これでSS書いてくれ
314名無しさん@ピンキー:04/04/10 20:18 ID:mjVy1YQK
ネタもせめて本物でないとなあ
315名無しさん@ピンキー:04/04/10 22:15 ID:tiBNMqqk
>310
普通にリク出して、気長に待つ。
エヴァものが来てもスルーする。
それがイヤならこのスレを去る。
それが通のやり方
316名無しさん@ピンキー:04/04/10 22:18 ID:tiBNMqqk
て、釣り師かい・・・あーマジメに答えて損した。
以後、無視
317名無しさん@ピンキー:04/04/11 01:08 ID:v7z3Ekun
保守しまーす
318名無しさん@ピンキー:04/04/11 05:05 ID:EUo4eR0Y
シンジが徹底的に犯されて調教されちゃう奴きぼん。 ストーリーとか心理描写とか二の次でいいから、とにかくエロエロなやつ
319名無しさん@ピンキー:04/04/11 06:09 ID:XkbHNGtN
320318:04/04/11 16:03 ID:8XXCbrOC
>>319
さんくす。
けど、もっと調教の過程が読みたいな。
ねちっこく責められて、最初は拒んでいるのに、だんだんとマゾに堕とされていくような
321名無しさん@ピンキー:04/04/11 16:51 ID:K5om+4k1
>>320=318
それはストーリーや心理描写ではないのか?w
322名無しさん@ピンキー:04/04/11 18:48 ID:FpUjEIE0
>>調教の過程
>>ねちっこく責められて、最初は拒んでいるのに、だんだんとマゾに堕とされていくような
うんうん。別にあおってるわけじゃなくて、
そういう過程重視なら、ストーリーや心理描写重視だと思うよ。
323名無しさん@ピンキー:04/04/11 20:24 ID:nInp7U5z
>>320
無い物ねだりより、無い物作りを…なんてCMがあったかな?
欲しい小説は習作のつもりで自分書いてみたらどうよ
1人でも共感する読者を掴めれば立派はネット作家となれるぞ
324名無しさん@ピンキー:04/04/11 21:33 ID:HU8hiiQQ
325名無しさん@ピンキー:04/04/11 22:10 ID:sIJR/Get
エヴァからいい加減脱却しろってか?

ちなみにエヴァのシンジ以外で、女に責められるシーンが萌えるショタキャラってのは
俺的にはヒカ碁のヒカルだな。シンジと違って生意気なだけに、責める女の側も
力が入りそうw
ヒカ碁ならアキラのほうがって人もいるだろうが、アキラだと髪型とか中途半端に
女っぽすぎて逆に萎える……むしろ、一見純朴そうで実はむっつりスケベで鬼畜な
責め側アキラ君って設定のほうがよさげ。
その点ヒカルだと、一見すれているようで意外に『おくて』って設定がぴったり。
326名無しさん@ピンキー:04/04/11 22:16 ID:uMfAo05c
>>315
皆、普通にここスルーしてるから安心汁w

このスレ、完全にエヴァだしな。エヴァスレとして認識してるよ
「他所でやればー」とか思うが、良スレは他にあるシナ
327名無しさん@ピンキー:04/04/11 22:17 ID:xxcSxnmE
>>325
美鳥の日々のコータキュンとか。
アニメ版花右京メイド隊の花右京太郎もいいかもしれん。
328名無しさん@ピンキー:04/04/11 23:31 ID:krUSpDz8
シンジきゅんも良いのだがそろそろ
ルーイ君やスタオのレオンタンやらが読んでみたい。
329名無しさん@ピンキー:04/04/11 23:57 ID:n3FUIkiH
うーんゲームとかだったら・・・・・・・・
WAのロディとか僕と魔王の主人公とか後は思いつかないなぁ
他にはみんな言われちゃってるし。後奥手かどうかかなり微妙なやつ多いし
まぁ失礼な言い方をすると嫌いなキャラ以外なら何でもいい気もするが
330名無しさん@ピンキー:04/04/12 06:25 ID:OWKrpenv
>325
みやびつづるの同人誌見た?
受けアキラきゅんかわいいよ〜w
同氏はショタ書くと一級なんだが、なかなか書いてくれん。
331微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/04/12 08:16 ID:F6TieCek
 目が放せない。食い入るように見つめてしまう。
「いいよね、シンジ」
 そう言ってマナが、起立するペニスへと腰を降下させ始めても、もうシンジ
の口から制止の言葉は出なかった。むしろ、その到着を渇望する。
 ペニスの先端に秘所が触れ、ずぶりと音を立ててそれを飲み込む。
「あぁぁっ」
「あっあぅっ」
 シンジは、マナと嬌声を重ならせた。
(しちゃってる……しちゃってるよぉ。見られてるかもしれないのに)
 心臓が激しく脈打ち、頭の天辺から足の指先まで全身が熱く火照っている。
身体が、自分のものでは無くなってしまったように感じられた。理性が消え失
せて、本能が身体を支配してしまったのかもしれない。
「ねぇ、シンジ。気持ちいい?」
 問われて、シンジは恥らいなく本心を答えた。
「うぅっ、うん、気持ちいいよ、すごく」
 リズミカルに腰を振るマナの動きに合わせて、より多くの快楽を得ようとシ
ンジも腰を上下させる。
(はぁっ、気持ちいいよぉっ。外でエッチするのがこんなに気持ちいいなんて、
全然知らなかった)
 だから、もっと気持ちよくなりたい。もっと、もっともっともっと。シンジ
は、快楽を貪るように一心不乱に腰を動かし続けた。
「あぁっ、うぅうぅっ、いいっ! いいよぉ、シンジぃ」
 それに合わせてマナの喘ぎ声も大きくなるが、それを気に掛けられる余裕は
シンジには無くなってしまっている。
 と、視界の端に光るものを見つけて、シンジはそちらに首を向けた。
 見ると、やや離れた茂みの中で何かが陽の光を反射している。
(カ、カメラ!?)
332微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/04/12 08:17 ID:F6TieCek
 シンジは、直感的にそう判断した。
「マ、マナ、ちょ、ちょっと待って!」
 慌ててマナに声を掛けるが、
「だ、だいじょうぶ……あぁ、私も、もうすぐいけそうだから。一緒に……」
 上り詰める寸前で、動きを止めてくれそうにはない。シンジにしても、もは
や引き返せない位置にまで来てしまっていた。
(止まらない……止められないよぉっ)
 逆に腰の動きは激しくなり――
「あぁぁっ、シンジぃっ。あぁぁぁっ!」
「あぅうぅっ、いく、いくよぉ、マナぁっ!」
 絶頂を迎えた瞬間、遠くでシャッターの音が聞こえたような気がした。それ
はシンジの思い込みの生んだ、幻聴だったかもしれないが。

 青空を、筋状の雲がゆっくりと形を変えながら流れて行く。きつ過ぎると思
えた草の匂いも、今は爽快に感じられる。
 シンジは衣服を整えるのも忘れて、芝生の上に倒れ続けていた。虚脱感――
心地よい虚脱感が、全身を包んでいる。しばらくは、それに身を任せていたか
った。
(はぁ……。すごかった……癖になっちゃいそう)
 この快楽を忘れるのは至難の技だと思える。自分の意思の強さでは、たぶん
無理だ。
(ううん、駄目だよ、そんな弱気じゃ。こんなこと、もう二度としちゃいけな
いんだ。こんな異常なこと。うん、駄目だ。絶対に)
 そうシンジが固く心に誓うと、マナが顔を覗かせ、笑顔でこう言った。
「次のデートは、どこにしょっか?」

                           終
333名無しさん@ピンキー:04/04/12 08:32 ID:9DneVcVq
キタキタキタ

シンジエロ過ぎ。
盗撮してたの誰だ?
そしてオチは怖すぎです。

乙でした。次回作をゆっくり待っています。
334名無しさん@ピンキー:04/04/12 13:00 ID:f+dqwALe
誰かに見られてるほうがシンジきゅんは興奮するんだよ。
335名無しさん@ピンキー:04/04/12 17:37 ID:RJZ7g/EO
>(はぁっ、気持ちいいよぉっ。外でエッチするのがこんなに気持ちいいなんて、
>全然知らなかった)
深読みしたくなるセリフですな
336名無しさん@ピンキー:04/04/12 23:11 ID:ra6cTbNa
ほしゅう!
337名無しさん@ピンキー:04/04/12 23:19 ID:RoGIhhBG
ホリランのユウきゅん希望
338名無しさん@ピンキー:04/04/13 15:11 ID:wYUrJ68W
微熱氏のシンジきゅんが妙な性癖に目覚めてしまうところはいつもながらエロくて良いのう。

このまま盗撮ネタも絡めた話も良いかも…
339名無しさん@ピンキー:04/04/13 21:06 ID:XAfc9DMh
次回はこの時の写真をネタにシンジきゅんが・・・・・
340名無しさん@ピンキー:04/04/13 21:19 ID:/uSZaKkT
実はこの写真を撮ったのはミユキたんの手先ということでFA
341名無しさん@ピンキー:04/04/13 21:30 ID:MKbcMWAq
そして、アスカ、レイ、マナ、マユミ、ミユキの総攻撃(監督:桃井)
をくらうシンジきゅんw
342名無しさん@ピンキー:04/04/13 21:38 ID:VQmpk2/x
ケンスケに犯されちゃう?
343名無しさん@ピンキー:04/04/13 22:25 ID:nJgKpSDR
メイドシンジきゅんが読みたいぞっと。
344微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/04/14 05:50 ID:B81S/4Ia
盗撮ネタで書き始めてみたのですが、ケンスケ×女装シンジ
とかになった場合スレ違いですよね。
落とすとしたら、どこがいいでしょうか?
エヴァ板の801スレとかでしょうか?
345名無しさん@ピンキー:04/04/14 06:48 ID:dtRNVaxc
>>344
801板のスレはSSが禁止されています。
同スレ17にあるEVA801発令所に投下するのがあのスレのルールです。
投下するときはカップリングががケンスケ×シンジであること、
女装シンジであることを注意書きしておいたほうがいいです。決まりなので。
また女体化は板違いとされていますので
もしも途中で女体化してしまうような話の場合は投下は避けてください。
346名無しさん@ピンキー:04/04/14 08:35 ID:XoS+9vY6
>>344

こちらのスレで、アニパロもOKか尋ねてみては?

女装空想小説
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1004967772


女装にとどまらず女性化というのであればこちらの範疇かも。

TS・性転換・女性化小説(非強制) Part2
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1080320162
347名無しさん@ピンキー:04/04/14 08:52 ID:jtw03s+o
>>344
♂倒錯シンジきゅんハァハァ スレ♀ 2
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1074280823/
ここはどうでしょう?
348名無しさん@ピンキー:04/04/14 09:17 ID:L6GYK36h
>>344
おおー、初の♂×♂モノですか〜。
自分は801モノもぜーんぜんOKなんで、是非別スレでやるなら
やってみてはどうでしょう?
349名無しさん@ピンキー:04/04/14 09:29 ID:gxbif5Md
>微熱様
エヴァネタですからエヴァ板がよろしいかと。
>>347のスレでは「女装、女性化」を扱っておりますし、現在女性化
シンジのFFが投下されておりますので、問題はないかと思います。
350名無しさん@ピンキー:04/04/14 09:33 ID:mRbFPyfa
どんな話になるのかわからないけどエヴァ板でエロSSはマズー
エロパロ板でやるなら>>346辺りがいいのでは?
351名無しさん@ピンキー:04/04/14 09:40 ID:jtw03s+o
>>350
建前上はダメだけど実際はエロSSも投下されてる
352名無しさん@ピンキー:04/04/14 09:43 ID:mRbFPyfa
>>351
そうなの?じゃあ、>>347でいいかも。
ところでそのスレは男×シンジきゅんでもOKなの?
353名無しさん@ピンキー:04/04/14 09:53 ID:gxbif5Md
ここはシンジきゅんを女装、女性化させてアンアンいわせたり
実は元から女の子だったということにして萌えあがったりするスレです。

とあるからOKでは?
354名無しさん@ピンキー:04/04/14 12:04 ID:gxbif5Md
今のところ倒錯スレでは歓迎ムードです。
355名無しさん@ピンキー:04/04/14 13:01 ID:8tAcNIbm
>>347のスレ見てきた。なんと言うか、危険なスレですた。
356微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/04/14 17:08 ID:dV77Zi6q
アドバイスありがとうございます。
倒錯スレのほうに落とさせて頂きたいと思います。
357名無しさん@ピンキー:04/04/14 18:05 ID:wHxRVAkh
>>微熱氏
こっちはどうなっちゃうの?倒錯スレに移ってしまうんでしょうか?
358名無しさん@ピンキー:04/04/14 20:21 ID:y8GhXhNa
今回は、ということでしょう。
また戻ってきてくれるさ!
359名無しさん@ピンキー:04/04/14 20:59 ID:zzf4c+kI
同じ会話が繰り返されてるけど、レス番号は進行してる・・・ブラウザが変なのかな?
360名無しさん@ピンキー:04/04/15 04:34 ID:wE8alzjz
>>359
あなたのレスが359じゃなけりゃプラウザがおかしい
(はず、私が間違ってないなら)
もう一度再習得しる(ABONEの場合、他プラウザがどうなってるか知らんけど)
361微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/04/15 17:57 ID:h+/rxrf4
>>357
今回はスレ違いになってしまうので、あちらに投下させて
頂いていますが。
またスレタイ通りのものを思いついた際には、今まで通り
こちらに投下させて頂きたいと思っています。
362名無しさん@ピンキー:04/04/17 23:39 ID:mTZWwO0Y
捕手
363名無しさん@ピンキー:04/04/19 21:49 ID:KIKWhV0G
保守っと。
いやあ向こうのスレでも相変わらず凄いな。イケナイ男の子になってしまいそうだw
364名無しさん@ピンキー:04/04/20 18:45 ID:SnVmnKJ5
ほしゅー
365名無しさん@ピンキー:04/04/23 03:05 ID:awa4Na0V
        ,r‐‐ ‐-、
       / 。.Å 。 !                    /  ̄\
       | ∀::∀ |                |  ○  |
_____ゝ _ ̄ _,ノ          _____ゝ __/                  ___ __    _
ヽ_____   ヽ.フヽ.   人       _ヽ___   ヽ /\ /\ /\     | .,,  |_| /    ( )ー--‐'"`)
      |   i´(   ) (´ `) /\. 八     |  i´`|  | |  | <   >  ∧  ! ''     _ ̄ ⌒)r'´ `ュ゙コ  iニく ,-、
      |   | |  | |  | <    >| |      |  |  !  ! !  ! \/   | | / /|  ロ // /|  i i三三i フ 凵@|_ レ、ヽ
      |   | |  | |  |  \/ | |      |  |  !  ! !  !      / |ノノ_」   レ /-|  !.i二二i'____`V /
      |   | |._.| |  |      | |       |  |  ‐‐‐ !  !    _/ |て rュ .rニ=' /  | ./\ / \ `ー"
      |   |.     |  |     / |     /  .ノ    / / /` ̄   / ヽ_>|  |ー--'´  /.|口| [] |
     _/  _/    _/ _//` ̄ ̄ /   _/ / _/ _./  \,__/    !___| ̄`ー-'´ └─┴──┘
   _/ _/  _/ _/  \,__/ _,.-‐'´_,.-'´  '´‐‐‐''´
__,.-'´ _,-'´  '´‐‐‐''´           
366名無しさん@ピンキー:04/04/24 18:52 ID:aNw491hA
hosyu
367名無しさん@ピンキー:04/04/26 00:38 ID:ynHQh618
保守
368名無しさん@ピンキー:04/04/28 04:27 ID:X5+DFuDj
神不在の今こそ、書いてやろうという強者はおらんのか?
369名無しさん@ピンキー:04/04/28 07:33 ID:Gv/YBilL
よし俺が。
370名無しさん@ピンキー:04/04/28 13:14 ID:X5+DFuDj
神不在の今こそ、書いてやろうという強者はおらんのか?
371名無しさん@ピンキー:04/04/28 19:53 ID:lk0L1w7y
よし俺が。
372名無しさん@ピンキー:04/04/28 20:56 ID:BVfKvN1K
マジ?
373名無しさん@ピンキー:04/04/29 02:50 ID:XFJLAntu
俺不在の今こそ、書いてやろうという強者はおらんのか?
374名無しさん@ピンキー:04/04/29 08:08 ID:58tw0JpW
よしお前が。
375名無しさん@ピンキー:04/04/29 09:19 ID:aGRFtK/6
お前不在の今こそ、書いてやろうという俺はおらんのか?
376名無しさん@ピンキー:04/04/29 15:12 ID:NXRugQUN
よし、彼が。
377名無しさん@ピンキー:04/04/30 19:43 ID:VHnkVH5A
心意気や良しヽ(`Д´)ノ
378名無しさん@ピンキー:04/04/30 20:25 ID:XvKcokhY
ロードススレに小ニースに押し倒されるスパークの話あった−。

ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1052763086/l50
379名無しさん@ピンキー:04/05/02 23:23 ID:7J3wppEH
(・∀・)サテオシゴト・・・          ε三三三三(; ・∀・)鯖マデオツカイ
HTTP/1.1 304 Not Modified
( ・∀・)(・∀・ )オツカイオワリ 三三三三3
(・∀・∀・)
(-_-) 誰もカキコしてない・・・
380名無しさん@ピンキー:04/05/03 01:36 ID:u3pW68kM
Jane使いか・・・
381名無しさん@ピンキー:04/05/03 20:18 ID:gqBBo9Xa
>>379
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ!
382名無しさん@ピンキー:04/05/04 03:55 ID:bZ2EEg5B
>>379
ナカマナカマー( ゚∀゚)
383名無しさん@ピンキー:04/05/04 05:46 ID:gBBX8FeI
ナカマ! ナカマ! L(・∀・)ノ"
384380:04/05/04 15:26 ID:/SbLir/J
ちなみに俺はStyle
385名無しさん@ピンキー:04/05/04 23:25 ID:67zqG9ZP
(・∀・)カンリョウ!!
386名無しさん@ピンキー:04/05/05 03:36 ID:DN5f+nsC
(゚Д゚) 誰もカキコしてないぞゴルァ!
387名無しさん@ピンキー:04/05/05 04:18 ID:HXel5iUa
( ´∀`) 誰も書いてないよ
388名無しさん@ピンキー:04/05/05 07:16 ID:tAUhFc4c
(;´Д`) 誰もカキコしてないよ
389名無しさん@ピンキー:04/05/05 15:59 ID:n1K3cB4X
(゚Д゚) 誰もカキコしてないぞゴルァ!!
390名無しさん@ピンキー:04/05/05 17:05 ID:tNlnqECl
ほしゅ。
391名無しさん@ピンキー:04/05/06 00:19 ID:FYyF0gGl
    ┏━━━ / |━━━━━┓
    ┗┳┳━ |_| ━━━┳┳┛
      ┃┃ /  ヽ     ┃┃
    ┏┻┻ |======| ━━┻┻┓
    ┗┳┳ ヽ__ ¶_ ノ ━━┳┳┛
      ┃┃ (/)     ┃┃
      ┃┃ (/)     ┃┃
    凸┃┃ (/)     ┃┃凸
    Ш┃┃ (/)     ┃┃Ш
    .|| ┃┃ (/)オネガイ ┃┃.||
  ∧_∧   (/) ∧_∧  ∧ ∧
  ( ・∀・)  (/)(´∀` )  (゚Д゚ )  とりあえず今は久しぶりにこのAAを貼って
  (つ  つミ___(⊃⊂ ) ⊂  ⊃  ageて神となる職人さんの降臨を願おう。
  |_|_|_│1000│ |_|__|  |
  /////ノ,,,,,,ヽ ////||  |〜
////////////  |∪∪
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|        奉  納        |

392名無しさん@ピンキー:04/05/07 22:33 ID:zbtY91F4
hosyu
393名無しさん@ピンキー:04/05/08 06:54 ID:P23NnUnD

保守しつつ、ゴミ投下(ここでいいものかどうか・・?)


「ただいま……」
呟くように誰に言うともなく、貴志は思い足取りで帰宅した。
これを帰宅、と呼ぶのだろか。もはや自分の家とは言えないない、この我が家を。
奥のキッチンからは、いつものように何人かの複数の男たちの気配と、
耳を覆いたくなるような女の嬌声が聞こえてきた。貴志は疲れ果てた体を足を引きずる
ように階段を上り、2階の自室へ篭った。

階下では貴志の母親である佐知子が、いつものように髪を振り乱しながら男たちを
相手に狂態を演じ続けていた。
「あひぃっ!!もっと!もっとしてぇ!!」
騎乗位で男に跨り激しく叩きつけるように腰を振り乱す。女肉に深々と突きこまれた
肉棒は愛蜜で濡れそぼり、佐知子がより深い快楽を求めて腰をこすり付けるたびに
ぐちゃぐちゃと淫靡な音を立てた。
恍惚とした表情に白痴のような笑みさえ浮かべ、女は片手で貪欲に自分の乳房を
揉みしだいいていた。
もう一人の男は缶ビールを片手に、その様子を面白そうに眺めた。
「とんだアマだな。こりゃ。」
「すげぇ、また搾りとられそうだ」
「おいおい、これで3回目だぜ。オレとお前で5回か。化けモンだな」
そんな会話も耳に入ってはいないのだろう。佐知子は虚ろな目つきで男を相手に
よがりつづけた。
394名無しさん@ピンキー:04/05/08 06:56 ID:P23NnUnD

「あぁ!!、おチンポ!、いいのぉ!!」
そういって激しく腰を動かしながら男の肉棒を秘所に咥え込んだまま、自分で
クリトリスを弄り始めた。
弄りながら今度は捻りまわすように腰をひねる。情欲に燃えた表情で淫靡な
笑みを浮かべると、ゆっくりと唇を舐める。赤いナメクジを思わせる舌が蠢くと、
口の端からつと、涎が零れ落ちた。
「ちょ、ちょっと待て、またイっちまうよ」
「おいおい。こいつ本気かよ。店に出せねぇのが残念だな」
「くっ…!うっ……!!出ちまった。どけっ、このブタ!」
女の執拗な責めに、男は3度目の精を佐知子の子宮に放った。ドロリとした液が
女の肉壷から溢れる。男はまだ上に跨り腰を蠢かす女を疎ましげに押しのけると
自分の服を身に着け、もう一人の男の隣に胡座をかくようにかくように腰を下ろした。
シュッとタバコに火をつけ軽く一服する。女は押し転がされてもまだ、物足りないように
宙に視線をさまよわせながら自らの膣に指を捻りこんでいる。

「ここまでシャブ漬けじゃあな」
「ちょいと食わせすぎましたかね」
「といっても、坊ちゃんの命令だからな。どういうつもりなんだか」
「これじゃぁ、使いもんになりませんね」
「なぁに、ビデオでもとって流してやりゃぁ、元はとれるだろう」

煙草をふかしながら、男は呟いた。

PS
うっかりageてしまった・・・。スマソ
395名無しさん@ピンキー:04/05/08 06:57 ID:P23NnUnD

女は、佐知子は完全な覚せい剤中毒だった。佐知子に打たれたのは、コカインや
ヘロインといった麻薬ではない。極秘に化学合成された、新型の覚せい剤だ。
男たちのボスであるクスリの元締めである正人によると、これはその新型麻薬の
テストだそうだ。
この新型覚せい剤は、きめると1時間ほどで幻覚・幻聴・妄想を引き起こす。
そして強烈な催淫作用を引き起こすとのことだった。その間、打たれた女は
理性も常識もなくなり、ただ性の快楽を貪ることしか考えられなくなるのだった。
ボスの正人からはその間、抱くなりやるなり好きにしてよいと言われている。
またこの新型覚せい剤は、コレまでのような自傷行動を伴うような禁断症状は
起こさない。そのかわり数時間おきに、フラッシュバックのような症状を
引き起こすようだった。これもこの新型の売りの一つだという。

今日も男たちに昼から薬を打たれると、今までずっと彼らのの慰み者となっていた。
もはや今の佐知子にはもはや、自分が何者であるかも分かっていないだろう。

396名無しさん@ピンキー:04/05/08 06:58 ID:P23NnUnD

「さっき、ガキが帰ってきたんじゃぁねえか?」
「そうみたいですけど。どういう気分なんすかね、帰ってくるなり、母親が
 ヤクザに輪姦(まわ)されてるってのは」
「オレはむしろ、こいつに聞きたいね。息子の目の前で股をひらいてやりまくる
 のはどんな気分か。ま、もっとも答えられたらの話だがな」
そういって男はビールを飲み干すと、床に寝転がる女を軽く足で小突いた。
女は既に自慰を始めていた。
「見ろよ、コイツ。5回もやったのにまだたりないらしいぜ」
仰向けになり虚空を見つめながら、佐知子は何度も男たちの精液が注ぎ込まれた
肉壷をかき回していた。乱れた黒髪が、男たちの精液で顔に貼りついていた。
白痴のような表情で歓喜の笑みを浮かべながら、男たちの目の前で自らを陵辱していた。
先ほどまで佐知子と交わっていた男は、吸いかけの煙草をテーブルに押し付け
消す。荒淫の続いたキッチンは煙草の吸殻やビールの空き缶が散乱し、ザーメンの
青臭いニオイで充満して吐き気を催した。
「おい!てめぇのガキがけぇって来たとよ!」
男は女の乳房を軽く土足で踏みつけながら女に向かって言った。
「もっと、もっとしてぇ。踏んでぇ、オッパイ踏みつけてぇ!」
佐知子は喜びに震えながら、なおも熱にうなされたように手淫を続けていた。
397名無しさん@ピンキー:04/05/08 07:00 ID:P23NnUnD

「ちっ。分からねぇとよ」
男が苦笑すると、思いもかけないことに女はそれに答えた。
「分かるわ…。貴志……。私の貴志……。
 オッパイが大好きなの…。あげる…、あげるわ……、搾りとってあげる…」
そういって佐知子は身を起こすと、両手で乳房を持ち上げる。そのまま乳房を
鷲掴みにすると、手のひらに収まりきれない乳肉が指の間からはみだした。
「見ろよ、コイツ。自分の息子で興奮してやがる」
ゲラゲラと男たちは笑った。女はそんな男たちの様子も目に入らないのだろう。
熱にうなされたように体をくねらせながら、擦り合わせるように二つの乳房を
揉みしだいていた。

ガタン!とその時音がして、別の男がキッチンに入ってきた。ヤクザの跡取り、
シャブの元締めの正人だった。
「おめぇら、時間だ。行くぞ!」
正人は佐知子を一瞥すると、まるで興味もないように男たちに冷たく言った。
「へ、へぇ、坊ちゃん。今行きます!」
「表で待ってる」
そういって正人はキッチンを後にした。
男たちはやや名残惜しそうに荷物をまとめた。手淫を続けていた女がその足元にすがりついた。
「もっとぉ…。欲しいのぉ。挟んであげるからぁ…。」
そういって、男の足に豊満な乳房を挟み込むように押し付ける。
男を見上げながら、濁った視線に妖艶な笑みを浮かべながら、ペロリと唇を舐めてみせる。
「てめぇなんざ、ガキとでもやってればいいんだよ」
「そうそう。かわいい息子だ。たっぷり可愛がってやれ。10回でも20回でもな。
 そしたら、またご褒美のチンポ、食らわせてやるぜ」
「はははは」

男は左足に纏わりつく佐知子を乱暴に蹴倒すと、表に待つ黒塗りのベンツに乗り込んでいった。
398名無しさん@ピンキー:04/05/08 07:08 ID:P23NnUnD

貴志は陰鬱な気分で、自室に篭っていた。車の走り去る音で、今日も男たちが
去っていったことを知った。
階下の狂態は自室に居ても筒抜けだった。薬で狂わされた母親は、貴志のこと
など気にもかけず、嬌声をあげ、快楽に叫び声をあげた。
貴志の姿が目に入っても、まるで気づかないようであった。むしろそれさえ
快楽の材料として楽しんでいるかのようであった。貴志の目の前で佐知子は
ヤクザたちの男根をくわえ込み、髪を振り乱し、狂態を演じ続けた。
貴志はなるべくそれを見ないように、自室に篭った。
階下で母のあげる、男根の挿入、見知らぬ男の精を求める淫声が、貴志の
神経をザラつかせた。

男たちが去ったのを知り、貴志はゆっくりと階下におりた。今日も男たちの
乱交で汚されたキッチンを片付けるために。
階下に降り、ゴミ袋を片手にキッチンの様子を伺う。ドアは半開きで
中の様子が見えた。佐知子は床に寝そべりながら、自淫に身をくねらせている。
見下ろすような目線で、貴志はその様子を眺める。入っていったとしても
きっと分からないだろうが、まだそこまで割り切れたものでもなかった。


(スンマセン、も少ししてからシャブ中ママンに息子、犯らせます。
 女に犯されるやつ、に入るのかどうか・・。)
399名無しさん@ピンキー:04/05/08 07:09 ID:EF+wKdjK
ん〜なんか新鮮だなあw
400名無しさん@ピンキー:04/05/08 07:14 ID:P23NnUnD

「欲しい…、欲しいのぉ……、オチンチンが欲しいのぉ」
男たちの精液で全身汚された母親が、自淫に耽る。汗ばんだ肌が雌の臭気を
放つ。左手は股間に伸ばされ、2本の指が膣にねじ込まれている。かき回す
たび、ぐちょぐちょ、ねちょねちょと淫猥な音を立てている。
右手は乳房に伸ばされ、左右の乳房を交互に搾るようにもみあげる。
「あはぁ!気持ちいい、気持ちいいのぉ!」
歓喜の表情で、手淫に没頭する。もはやそのこと以外に何も考えられないようだ。
貴志はドアの手前からその様子を眺める。丁度佐知子の股ぐらから覗くような
位置になる。佐知子が視線を下にやるだけで、貴志の存在が分かるだろう。
いや、そのままでもきっと視界には入っているに違いない。しかし半ば
狂った佐知子の脳裏には、最愛の息子の姿はどこにもなかった。

「なんでもするぅ、なんでもするのぉ」
そういって佐知子は身を起こすと、誰もいない壁に向かって股を開いた。
「みてぇ、佐知子のオマンコみてぇ」
そういって壁の中ほどに視線を彷徨わせながら、股間をかき回して見せる。
途中で体位を変え、今度は後ろから自らの女肉に指を挿入する。深々と
ねじ込まれた肉壷から、淫蜜と精液の混じった濁った液が溢れ出て糸を引いて床に垂れた。
誰も居ない壁に向かって、佐知子は淫らなショーを続けた。
貴志に出来るのは、佐知子が果てるのを待つだけだった。

「あぐぅ、いくぅ、いっちゃう!!」
狂った様にオナニーショーを続けるうち、ようやく佐知子も絶頂に達したようだった。
荒い息をつきながら、ぐったりとそのままうつぶせに倒れこむ。床は男たちの乱交による精液や
佐知子自身の愛液で汚れきっている。乱れた髪が床で汚れるのもまるで気にかけず、放心した
ように佐知子はそのまま横になった。
それを確認して、貴志はキッチンに足を踏み入れた。
401名無しさん@ピンキー:04/05/08 07:20 ID:P23NnUnD

かつて母親と二人だけの団欒を楽しんだキッチンは変わり果てた有様だった。
あたりにはビールの空き缶が投げ捨てられ、半ば腐臭を放っていた。テーブルの
上には、色とりどりの様々の大きさのバイブレータ、アナルビーズ、拘束具などの
淫具がそのままになっていた。朝日の差し込む窓には雨戸がおろされ、レースの
カーテンは中ほどから引きちぎられていた。テーブルの上、壁、床、所構わず
煙草を押し付けた焼け焦げがあり、吸殻が散乱していた。
なにより、部屋中に立ち込める、男たちの精液、汗、母の漏らした愛液や排泄物の
ニオイで、吐き気を催した。


能面のような無表情で、貴志はそれらを一つ一つ片付け始めた。ガラン、ガランと
ゴミ袋に空き缶を放り込む。片付けながら、貴志は床に横たわる母を見つめた。
かつての若々しさは失われ、目の周りには隈ができていた。娼婦のような化粧と
毒々しい真っ赤なルージュが痛々しい。爪も同じ真紅のマニュキュアをしている。
意識があるときにしたのだろうか。それをおもうと貴志の胸は痛んだ。
薬漬けになりながら、荒淫の生活を続けながら、そのプロポーションはそれほど
崩れては居なかった。Gカップはあろうかという乳房は、重力によって横向きに
垂れているが、まだその張りを失ってはいなかった。やつれたとはいえ、その
美貌もまた、かつての面影を残していた。
貴志は視線を戻すと、また何事もなかったかのように、空き缶を拾い続けた。

その時、急に貴志の足首を握る手があった。全く予期していなかった貴志は、思わず
前のめりになり、床に転がされた。顔を起こすと、獣のように四つん這いになった
佐知子が貴志の足首をしっかりと掴んでいた。



・・・・と、本編前に寸止めしてみるテスト。
(というより、一晩書いてみて眠くなって今日はもーダウン)
402名無しさん@ピンキー:04/05/08 07:23 ID:52siLhVK
乙カレー
403鬱田詩音 ◆aw3x5AC9HI :04/05/08 15:30 ID:BaTJaaiE
続きキボンヌ
(*´Д`)ハアハア
404名無しさん@ピンキー:04/05/08 19:13 ID:cR1LjNor
>女に犯されるやつ、に入るのかどうか・・。
入ってない
このテのノリは「淫乱」であって「女攻男受」じゃない

(以前どっかのスレでも議論されてたけど)
女シャブづけにしてノリノリにしてワショーイってのは、女から正常な判断力や決定権
を奪ってるわけでそれじゃ、意味がないし、
てかクスリ打つ前は女がその行為に嫌悪してるならなおさら。
むしろ女の責め側にクスリ打つという発想からして根本的に作者はこのジャンルにむいてないかと。

もっとストレートな女攻男受書いてほしい・・・って書く気があったら
はじめからそういうの書いてるわな・・・はぁ。
やっぱ普段陵辱とか男攻め書いてる人ってどっかで女をいじりたいんだろうね。

まぁ、ここまで言われてさらに書く気があるならどうぞ。
未知のジャンルに挑戦する気概は買いますし、おもしろいなら評価します。
405名無しさん@ピンキー:04/05/08 19:34 ID:P23NnUnD
>>404

やっぱそうですか・・・。自分でもちょっとアレかなぁ、とは思っていたのですが。
ショボーン。

一応続き、書いちゃったので2スレ分だけ投下して撤退します。
スレ汚し&中途半端になっちゃってごめんなさい。
406名無しさん@ピンキー:04/05/08 19:37 ID:P23NnUnD

「…ねぇ……、しないのぉ…? オマンコしないのぉ…?」
そういって佐知子は焦点の定まらない視線を貴志に向ける。そして淫靡な笑みを
うかべると、舌舐めずりをしながら体を揺すった。
重く垂れ下がった2つの乳房がブルンっと揺れ、ぶつかり合った。貴志はその
光景に思わず目を奪われた。
「…これ…? 私のオッパイ見て……」
そういってニヤリと笑うと、四つん這いの姿勢のまま片手で乳房を持ち上げるとそれをこね回した。
右、左とこね回すと豊かな肉が盛り上がり、その病的な白い肌に青い血管が浮き上がった。
「ちょっ、ちょっと!」
そういって佐知子の手を振り解こうとするが、しっかりと足首を捕まれ貴志は
逃れることが出来なかった。
その様子を面白そうに眺めながら、佐知子は貴志の上に覆いかぶさってくる。そのまま服の上から、
豊満な乳房を押し付けてくる。佐知子が体を使って擦りつけると、思わず貴志のペニスは固くなった。
「うふふふ…、おちんちん。しちゃうのぉ……」
そういってニヤリと笑うと、佐知子は息子のズボンのジッパーを口に咥えてゆっくりと引きずり下ろした。
貴志は慌ててそれを止めようとするが、その手も手首を捕まれ痛いほどの力で逆に押さえつけられた。
中学校に上がったばかりの華奢な貴志には、それを撥ね退ける力はなかった。
「これぇ、わたしのぉ……!」
佐知子はトランクスの上から、息子のペニスにしゃぶりついた。涎でトランクスが汚された。
そのままトランクスごと口に咥え亀頭を舌でなぶる。初めてのその刺激に思わず、貴志の体が強張る。
「ちょっと!ママ!!ボクだよ!!貴志だよ!! しっかりして、ママ!!」
「タカシ……?貴志……、私の貴志………」
「そう、ボクだよ。貴志だよ。分かる?」
必死に母へ呼びかける。その呼びかけに応え佐知子はゆっくりと貴志の顔を見つめる。
なおも貴志は呼びかけた。
虚ろな目で股間にしゃぶりつく母に向かい、貴志は叫んだ。
息子の小さな、いきり立ったペニスを咥えていた佐知子はぼんやりとその視線を上げる。
407名無しさん@ピンキー:04/05/08 19:40 ID:xImWu6ok
有閑マダムが薬キメて、いたいけな少年をもてあ(ry
408名無しさん@ピンキー:04/05/08 19:42 ID:P23NnUnD

「ボク、貴志だよ。ママの子供の貴志だよ。分かる?」
「分かる……、分かるわ……」
貴志の表情に安堵と喜びが浮かんだ。分かってくれた。佐知子の理性が僅かながら戻ってきたのだろう。
連日の狂ったような生活の中で、貴志の感覚もまた麻痺しつつあった。しかしまだ中学生になったばかりの
貴志にとっては、まだ心のどこかで母の姿を求めていた。
自分の問いかけに答えた母に、貴志は素直にほっと安堵と喜びを覚えた。

そんな貴志の思いを理解したのだろうか。
「そう…、貴志……、私の……貴志……」
佐知子は笑った。しかしその笑みと答えは、愛する息子に向けられたものではなかった。
邪悪な喜びに満ちたその表情を見て、貴志は不安を感じて聞きなおした。
「ママ? ママ…だよね……?」
「…そうよ、あなたのママよ。貴志……。」
そう応えながら佐知子の手は、なおも貴志の両手首をしっかりと押さえつけたままだった。
「痛いよ、ママ。どいてよ」
「…ダメ。ダメよ…。アナタは私のもの……。チンポもザーメンも私のものよ!!」
歓喜の雄たけびをあげながら佐知子は愛する息子に襲い掛かると、その唇を強引に奪った。
あまりの出来事に、貴志は思わず息をすることもできなかった。なめくじのように滑った
舌が貴志の唇の間を割って入り、貴志の口内を蹂躙し始めた。

まだ薬が完全に薬が抜けていなかったのだ。理性を失った母に組み敷かれた貴志は焦りと恐怖を
感じた。貴志が歯を食いしばり耐えていると、佐知子は口付けをあきらめ、貴志の顔、目、
鼻筋にじっとりと舌を這わせた。そのねっとりした感触に貴志は戦慄し、思わず固く目を
閉じた。息子の耳に舌を這わせ、軽く甘噛みしながら佐知子が囁いた言葉に、貴志は恐怖した。
「……したいんでしょう…? ママとしたくて来たんでしょう……?
 してあげるわ。たっぷり搾りとってあげる……。一滴残らず…」
地獄のそこから囁かれるようなその言葉に、貴志は悲鳴をあげた。
409名無しさん@ピンキー:04/05/08 19:54 ID:cR1LjNor
>新人さん
いや、ふとあらためて見るとこちらも言い過ぎてた。ほんとごめんよ・・・

てか追加分みたら、おもしろいです!!
こっちこそ早とちり厨ですた。深くお詫びして首つってきます。

てか、はなっから生活に疲れた電波主婦が息子を襲うで!
>406からしてくれれば最高だった!!
まだ書く気がおありなら、どんどんお願いします。
410名無しさん@ピンキー:04/05/08 20:05 ID:hcQxD0gN
せっかくの新人だったのにいきなり>>404だもんなあ。
スレタイの「男が女に犯される」には反してないだろ。
これじゃあここが微熱さん専用スレ化するわけだ。

>>新人さん
ぜひとも続きをお願いします。
もしここの反応に萎縮してしまったのならエロ漫画小説板の
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1065086257/
このスレで執筆してください。
411名無しさん@ピンキー:04/05/08 22:31 ID:CjhYkP8V
新人さん、カムバーック!

>404のは、404だけに無かったことにしましょう。
412名無しさん@ピンキー:04/05/08 23:14 ID:P23NnUnD

>>409さん

こちらこそスミマセン。そう言っていただけて汗顔の至りです。。
導入部分というつもりだったのですが、なにぶん初心者なもので文章が冗長に
なりすぎる傾向がありまして・・・。
様子を見ながらちょいちょい、と続けてみます。

>>410さん
ありがとうございます。そちらのスレもROMで見ています。
ママ寝取られ、女に犯される、母子相姦などどこに落としてみようかと迷ったのですが、
もひとつのSSとともに初カキコでしたので、最近下のほうにあったここに書いてみました。
#微熱さん、マダカナー(SSコピペ収集してまーす)
PS
「堕母」「美佐子」で有名なポチさんの新シリーズ、なにげに始まったみたいですよ。
母犯ものですが。


それでは、とりあえず1エロ分までは投げずにいけるようにしてみたいと思います。
#ちょっとペース落とします。
413名無しさん@ピンキー:04/05/08 23:24 ID:P23NnUnD

「やめて!!やめてよ、ママ!!しっかりして!!」
その声が耳に入っているのかは分からなかった。佐知子は息子の上に跨りるとその両腕を膝で
押さえつけながら体を起こした。その姿勢のまま息子を見下ろしながら応える。

「あら、ダメよ。搾りとってあげる。ママの中に出すのよ。
 そうすれば…ママ、ご褒美がもらえるの……。ご褒美が欲しいの……!」
そういって佐知子は両膝で息子の両腕を組み敷いたまま、その顔の上に跨り
自淫を始めた。貴志の目の前で黒ずんだ肉襞が押し広げられ、ピンク色の
肉芽がむき出しにされた。指でそのまま陰襞を押し広げながら、佐知子は息子の目の前で、
面白そうにクリトリスを擦りあげ始めた。肉壷から愛液と精液の混合物がドロリ、と白く
肉付きのよい太腿を伝わり落ちる。

「いぃ!いいの!ここがいいのぉ。気持ちいいのぉ!!」
快楽に髪を振り乱し、からだをくねらす。下から見上げると重く垂れ下がった
胸の2つの肉塊が身もだえするたびに揺れている。
押さえつけられた両腕に膝で大人の体重をかけられて、その痛みに貴志は思わず
泣き声をあげた。
「痛い!!腕が痛いよ、ママ。どいてよ!」
その愛する息子の苦悶の表情が佐知子の母としての本能に僅かな刺激を与えたのだろうか。
ノロノロと佐知子はその膝をどける。そしてそのまま息子の上に四つん這いになる。

「ごめんなさい。お詫びに貴志にもご褒美あげるわ…」
そういうと四つん這いの姿勢のまま、息子の目前に重そうな乳房を貴志の目の前に
突き出した。巨大な乳房が貴志の口元近くまで重く垂れ下がってくる。
佐知子が面白そうな表情で体を揺すると、乳房も貴志の目の前でブルン、と揺れた。
そのまま息がかかるほど顔を近づけてくると、佐知子は囁くように言った。
414名無しさん@ピンキー:04/05/08 23:42 ID:P23NnUnD

「見たいんでしょう……ママのオッパイ……。知ってるのよ…。
 いつもこっそりママのオッパイ覗き見てたこと。たっぷり見せてあげる…」

そのまま息子の上に覆いかぶさった姿勢のまま、片手で自分の乳房を揉みしだく。
ゆっくりこねまわすように、或いは乳を搾るかのように揉んでみせる。そのたびに
豊かな胸の果実はひしゃげ、ゆがみ、空気の抜けたボールのように形をかえた。
揉みながら時に固く尖った乳首を指でこね回し、押しつぶして見せた。
己の乳房への愛撫を見せ付ける佐知子の表情には妖艶な笑みが浮かび、獲物をいたぶる
獣のような残忍な笑顔で息子を見下ろしていた。

佐知子から逃げ出そうと、貴志は隙を見て体をよじった。しかし思いもかけないほど
手加減のない力で床に叩きつけられ、肩を押さえつけられた。
「逃げられると思うの? この私から? 坊やのクセに」
「痛い、痛いよ! 離してよ」
「ダメよ。ママの中に出すの。一滴残らず、ママの子宮に!」
いまだ薬の影響下にあるのであろう佐知子は、押さえつけたその相手が自分の息子とも
理解できていない。貴志には母の全身から発散されるサディスティックな情欲が、黒い炎と
なって見えるようだった。

(こんなの、ママじゃない…。これはママじゃないんだ…)
絶望に打ちひしがれた貴志に出来ることは、涙をこらえることで精一杯であった。
415名無しさん@ピンキー:04/05/09 01:09 ID:D2QPD/MX
(・∀・)イイ!!っすねぇ。
続き期待してまつ。
416名無しさん@ピンキー:04/05/09 01:48 ID:9B4/DoZL

417名無しさん@ピンキー:04/05/09 01:56 ID:9B4/DoZL
グッジョブ!
確かに前半部分は20行程度、
ちょうど、一回カキコ分におさえた方がムダがないし、
息子を襲う理由、例えば息子に彼女ができたのがゆるせず異常な母性爆発とかの
ほうがこのスレには向いてるね。
でもあなたはダイヤの原石!!磨けば光るよ絶対に。

個人的には母親のムチムチ(死語)っぷりがたまらんです。
このテのSSはスレンダーな女性とか、
そんなに豊満系が少ないので新鮮ですな。こっちのほうが断然好みですw
是非このSSで終わりでなく、定住していただきたいですな。
418名無しさん@ピンキー:04/05/09 02:21 ID:8RqXb35d
このネタ、元はあるの?
419名無しさん@ピンキー:04/05/09 02:58 ID:KXQes4Fd
ふう、修正一休み。


ありがとうございます。
これまでエロSSって読んで収集するだけでしたが、実際に書こうとしてみると結構大変
だったんですね。

実は元々は母親寝取られモノとして書き始めたのですが、素人の浅はかさでいきなり大風呂敷を
広げすぎ、一発目はまとめ切れなくなってしまいました。
なので未完成SSの終盤部分、ママンが堕落しちゃって息子を襲っちゃう部分、を転用してみました。
導入が冗長で不自然なのはそのためです。
#実は417さんのネタ、前半で嫉妬のあまり覗かれているのを承知で自慰っちゃう、
#という感じで使ってました。

元々の内容がママスキー/乳スキー属性なものだったので、エロ内容をこのスレに合わせるため、
今は責め系にちょこちょこと書き直しているところです。それでも結構時間がかかるものなんですね・・。
心配しているのは書き直しで、部分的につじつまのおかしいところがでないかどうかです。
#残っていたらスミマセン。

また素人の悲しさで、シチュエーションはあってもエロに表現の幅がなく、盛り上げたり引っ張ったり
する技術にも欠けているのが悲しいところです。
#ポチさん、微熱さん、あのじさん、リハビリくんさん他といった職人さんって、やっぱすごいです。


20行くらいですか。参考になります。
420名無しさん@ピンキー:04/05/09 08:04 ID:KXQes4Fd
(52続き)

窓から差し込む朝の光で、スレインはいつにない遅い朝を迎えた。
既に寝室には妻の姿はない。台所では物音がしているところを見ると、既に起き出しているようだ。

結局昨晩は、すぐにはスレインのモノは役には立たなかった。レイリアは情熱的にスレインと肌を
あわせながら自分の秘所を指で擦りながら、立て続けに自慰で2回ほどいったようだった。さらに
遅ればせながら立ち上がったスレインのペニスを1回、搾り出していた。体力のないスレインは
レイリアの責めでヘトヘトになり、泥のように今まで眠りこけてしまったのだった。

「お早うござます。寝坊をしてあなたにまた迷惑をかけてしましましたね」
着替え終わったスレインがキッチンに向かうと、既にスレインの分の朝食が用意されており、レイリアは
小さなニースに乳を与えているところであった。

「いえ。ニースが眼を覚ましたものですから・・。わたくしの方は先に朝食を取らせていただきました」
「構いませんよ。寝坊した私が悪いのですから」
そういってテーブルにつくと、スレインは遅い朝食を取り始めた。
421名無しさん@ピンキー:04/05/09 08:16 ID:KXQes4Fd
うぎゃー!!!
2つ並べて挑戦していたら、アメリカ並みの完全誤爆・・・。
           ||
           ||
         Λ||Λ
        ( / ⌒ヽ
         | |   |
         ∪ / ノ
          | ||
          ∪∪
逝ってきまつ・・・・・。お願い、見なかったことにして・・・。
422名無しさん@ピンキー:04/05/09 09:11 ID:pXQ3KG8u
ロードスですな。読みに行きます^^;
423名無しさん@ピンキー:04/05/09 10:10 ID:vTMYJuC1
いっそ、しばらく夜の生活の休息を望むスレインを容赦なく毎晩襲う
レイリアの話でやるってのは?w
424名無しさん@ピンキー:04/05/09 10:34 ID:PHwPiP5E
|ω・`)ジー
425名無しさん@ピンキー:04/05/09 21:11 ID:KXQes4Fd
(今度はちゃんと確認して、414続き)

「わ、分かったから、離して…。もう何もしないから…」
佐知子から顔を逸らしたまま、全てをあきらめたように涙目のまま貴志は答えた。

「いい子ね…。いい子にはママからご褒美をあげるわ…」

囁くようにそう言いつつ佐知子は貴志の股間に顔を寄せると、半剥けの小さなペニスの先端を口に含んだ。
「うっ…!」
脊髄を貫くような甘美な刺激に、貴志は思わずビクリと痙攣するかのように硬直する。
初めて経験する愛撫に思わず小さな呻き声が漏れた。

佐知子はその様子を面白そうに眺めながら、軽く息子の小さなペニスを握ると亀頭を舌先で
チロチロと舐め上げる。剥けたばかりで敏感なその先端から早くも透明な液が滲み始める。

「気持ちいい…?ココが気持ちいいの?」
「マ、ママ…!」

上ずった声にその舌先での愛撫を中断し、息子の顔を覗き込む。そして初めての舌による愛撫で
身を固くする息子を労わるように優しく尋ねる。
「出ちゃうの?もう?」
「だ、だってママ、僕…」
426名無しさん@ピンキー:04/05/09 21:17 ID:KXQes4Fd

そう貴志が言いかけたところで、佐知子は息子のペニスを片手で軽く握り上げた。

「あっ! 痛っ!!痛い!!」
突然股間を襲った息が詰まるような痛覚に、貴志の体は弓なりになって悶えた。佐知子は
その苦痛に悶える息子の顔を表情一つ変えず、唇に笑みを浮かべたまま愛しげに見つめる。

「うふふ…。いきたい? まだよ。まだ、いっちゃダメ…」
ペニスを握る手をゆるめると、貴志はようやく苦痛から解放される。佐知子の体の下で
貴志はハァハァと荒い息をついていた。女はその苦痛を自分が与えたにもかかわらず、
その少年のその短い髪を、2、3度と指で軽く梳き上げてやる。

愛しい息子の柔らかな髪に優しく指を絡ませながら残酷な責めを続けるその姿は、まさに
淫らな悪女そのものであった。
427名無しさん@ピンキー:04/05/11 00:32 ID:si7Io3dl

「うふふ、かわいい子。実の母親のフェラチオってどんな感じなのかしら…」

信じられないような佐知子の毒のこもった科白に、まどろみつつある貴志は再び我に返った。
自分の母親に犯されている。その事実と羞恥で思わず顔が赤らむ。

「でも、だめ。もうおしまい。次はママの番……」

そういって佐知子は体を起こすと、貴志に跨ったまま腰を下ろした。
もはや逃れようがないと、貴志は観念した。小さなペニスが痛いほど充血していた。

「かわいいペニス……。何本でも入りそう…。 入れてあげる。ちゃんと出すのよ……」
そういって佐知子は指で肉襞を押し開くと、ゆっくり腰を下ろし最愛の一人息子の
小さなペニスを飲み込んでいった。

「ちっちゃい…、ちっちゃいわぁ……。可愛いおチンチン…。
 貴志のチンチン…。たっぷりママが喜ばせてあげる……」

理性を失いながらも、相手が愛すべき異性であることは分かっているのだろうか。
嬉しそうに言うと、ゆっくりと前後に腰を動かしはじめた。
428名無しさん@ピンキー:04/05/11 04:00 ID:zsI+U+Kb
ちょっと遅ればせながらオレも話題に混じってみる。

>>427さん、確かに流れは全然違うけど、個人的に近親スキー、年上スキーなので全然問題ないです。萌え。
ただちょっと気になるのは何でママは薬漬けにされちゃったの???
一般的な母子家庭だったんでしょ?ヤクザの人たちって基本的にカタギには手を出さないって言う暗黙の了解があるんじゃないのかと。
細かいことかもしれないけど、漏れシチュエーション重視するんで、そこんとこ、設定だけでもいいんで教えて貰えませんか?
429名無しさん@ピンキー:04/05/11 09:38 ID:Ecdoy/Z2
自分で適当に脳内補完汁
430名無しさん@ピンキー:04/05/11 19:53 ID:V8iJLlJB
>>ヤクザの人たちって基本的にカタギには手を出さないって言う暗黙の了解

これマジ? そんな暗黙のルールがあるの?
じゃあ、カタギに因縁つけてくるのは、やくざの下っ端にも入らない不良上がりの
チンピラとかと思っていいの?

シャブ厨にされちゃった理由だけど、例の組長の息子らしいボンボンが鍵を握ってそう
な感じがする・・・・・・・と勝手に脳内補完してみるテスト。
431名無しさん@ピンキー:04/05/11 20:34 ID:m6TjdkVi
>>430
暴対法のおかげで、任侠道を持った極道は死滅したらしいよ。
今は弱いものいじめする奴らばっかりだって。
432名無しさん@ピンキー:04/05/11 20:40 ID:pQKVPYoq
>>431
そういう表現、戦前からあるんだけど・・・
433名無しさん@ピンキー:04/05/11 20:48 ID:kC4OT8hV
>カタギには手を出さない

昔の任侠映画の頃に、すでにファンタジーだったんじゃないでしょうかね?
434名無しさん@ピンキー:04/05/11 21:09 ID:u3ux1tRk
スレ違いな上に、
正解がでたとしても、あんまりこのスレの性癖者にはうれしくない罠
女が暴力団に弱いものイジメされてる時点で、気分害す。

その程度の設定ならまさに適当脳内補完で十分
435名無しさん@ピンキー:04/05/12 00:21 ID:q/q8uRl6
>>434
作者がレスし難い事を書くな。
その程度の事、軽く流す位の器量を持てや。

436名無しさん@ピンキー:04/05/12 01:16 ID:yWAQyncK
これで作家さんがわざわざ本来の目的の
少年とのカラミとは別に
、いちいち背景とか違うところまで書かなくちゃいけんくなるのを危惧したんでわ。
器量とかレスとか関係ないだろ
437名無しさん@ピンキー:04/05/12 01:21 ID:6E9v8vug
はげ同。このままの設定は各自妄想でヨロシ
438名無しさん@ピンキー:04/05/12 01:50 ID:3CijV5GT
現在投下中の人です。


いろいろ感想いただき、ありがとうございます。
素人の分際でここ数日大量投下してしまい、スミマセン。


一応、設定やストーリーらしきものは作ってあります。ただ素人のくせに大風呂敷を広げすぎてしまった
ために、今回はその後半部分抜粋だけを修正しながら投下している、ということです。
#やや(残酷)責め系に書き換えすぎたかな?とは思っています。

あらすじや設定についても投下することは可能です。
が、なにぶんヘタレなものですから、文章が冗長になりすぎる傾向がありまして、
いまのところは遠慮しております。誤爆先のスレでは先にストーリーや設定を落としてみました。が、
自分が修正・投稿する際の足かせにもなりますし、読まれる方もオチが分かってしまって逆に期待感が
なくなってしまったのかなぁ、と思っています。


とりあえずこのまま「なし」で投下を続けて、1エロ終わったところで希望があれば付録として
考えてみたいと思います。
# >>430さん、鋭い・・。

今日は帰宅が遅くなってしまったので、ちょっとオヤスミさせてください。
取り急ぎ、お礼とお返事まで。



439428:04/05/12 02:44 ID:bT+l3Y60
あぁ、オレのせいで変な流れになっちゃったかな?スマソ。
カタギには手を出さない云々は完璧にオレの妄想です。関わり合いたくないんで、なんとなくそっちの世界の事は全然しらないけど、そーゆーモンなのかと思って書いちゃいました。

じゃあ脳内補完しまつ。


実はヤクザのボンボンがそのママに惚れてたり・・・なんかしたら面白いかも?
このスレとも関連あるんではないかと・・・・
440名無しさん@ピンキー:04/05/12 02:48 ID:6E9v8vug
惚れてたらなんでヤクづけに(ny
しかもどこにこのスレに関連があるのやら…
頼むから尾を引くような発言やめてくれ
器量の無いオレもいっしょに逝くからさ。
441名無しさん@ピンキー:04/05/12 10:54 ID:Zf6gd6I2
母と少年sage
442名無しさん@ピンキー:04/05/12 21:42 ID:3CijV5GT
(427続き)


佐知子の肉壷の内側は、昼間の男たちの精液やとめどなく滲み出す愛液で汚され、
既にベトベトに濡れそぼっていた。
しかし、成長途上にある未熟な貴志のペニスでは、男たちにより拡張された佐知子の“女”を満たす
ことは到底できなかった。

「ちっちゃい…、ちっちゃいのぉ……、だめぇ!」

そういって息子の小さなペニスを自らの中に収めたまま、佐知子はさらに騎乗位のまま膣内に
その隙間から指をねじ込んだ。形見の結婚指輪が亀頭に擦れ、貴志のペニスと心に鋭い痛みがはしった。
そんなことも気にせず、佐知子は肉壷に収めたままの貴志の未熟なペニスを指で挟む。

「うふふふ。このまま指でしごいてあげようか? 
 それともママのオマンコでイク?」

まだ未熟な息子のペニスを自らの肉壷に収めたまま、その中に指をねじ込みしごき出そうというのだ。
悪戯そうに笑いながら問いかける。狂気に満ちた信じられないような佐知子の科白に、貴志は返す
言葉を失う。
443名無しさん@ピンキー:04/05/12 22:11 ID:3CijV5GT


「どうしたの?お返事は?」

心から完全に打ちひしがれ、悲しみに声を詰まらせながら貴志は応えた。
「…お願い……、指はやめて……」
「なぁに?聞こえないわ。 指がいいの?それともオマンコ?ちゃあんといいなさい」

楽しげに笑いながら、ペニスを摘む指に力が入る。その痛みに思わず苦痛の声が漏れる。

「いたいっ!……。おまんこ、オマンコでしてッ!」
「よくできましたぁ。それじゃぁ、ご褒美をあげるわぁ…」

そういうと、佐知子は使い込まれた肉襞を締め上げた。まだまだ十分とは言えなかったが、
貴志にも佐知子の膣が締め上がるのが感じられた。

一体あの優しかった母親は、いつからこんなにも変わってしまったのだろう。


(どうしてこんなことに……)
佐知子に組み敷かれ、押し倒されながらも、貴志は出来るだけ変わり果てた母の姿を
見ないよう、目を背けた。
目を背けることで、ほんの少しでもこの現実から逃げ出したかった。
目を背けることが、今の貴志にできる精一杯の母への“愛”であった。


佐知子は騎乗位の姿勢で息子に跨ったまま、ゆっくり腰を動かし始めた。
小さなペニスは少し腰を動かしただけで、佐知子の中から抜け落ちそうになった。
444名無しさん@ピンキー:04/05/12 22:22 ID:3CijV5GT

「あん、だめぇ。抜いちゃぁ、ご褒美あげないだからぁ」

そういって佐知子はより深く結合できるように自分から股を開き、擦りつける様にして腰を動かす。
甘美な刺激に経験の少ない貴志は、すぐにいきそうになる。

「ま、まって!出ちゃうよ、ママ。ダメだよ!」
「だめぇ、まだ出しちゃぁ、だめなのぉ」
そういうと佐知子は不満そうに動きを止めた。

「だってぇ、ご褒美がまだなんだからぁ……」
にやりと笑いそう言うと、貴志に跨ったままの姿勢で両手で豊かな2つの乳房を
下から捧げるように持ち上げた。

「貴志…?ママのオッパイが見たかったんでしょう?今からたっぷりと、
 いいもの見せてあげるから……」

妖艶に笑いながら貴志を見下ろした佐知子はそういうと、おもむろに天井を
仰ぎ見ながら、ゆっくりと、そして乱暴に両手で己の乳房を揉みしだきはじめた。
445名無しさん@ピンキー:04/05/12 23:01 ID:vawVkuam
虐待っぽくて萎える。
近親相姦はもっと明るい感じのがいいなぁ。
446名無しさん@ピンキー:04/05/12 23:06 ID:3CijV5GT

「見てぇ!! ママ、自分で揉んじゃうのぉ!」

そう叫ぶと佐知子は騎乗位で結合したまま、髪を振り乱しながら狂ったように自分の乳房を
揉みしだいていく。両手で鷲掴みにしては、擦り合わせるように乱暴に揉みしだく。
左右の乳房が悲鳴をあげるようにこね回される。揉みしだきながら、左右の乳首も指で
乳房の肉の中に押しつぶされ、つままれ、こねまわされた。

腰は動かされていなかったが、佐知子は自分で胸の果実を陵辱しながら
もだえるように体をくねらせた。そのたびに佐知子の女肉に収められた貴志の
ペニスにはぬめぬめとした摩擦がもたらされた。

「あぁ、貴志ぃ…、見て欲しいのぉ!」

両手で押し付け合わせるようにすると、豊満な佐知子の乳房はひしゃげ、2つの
乳首どおしが擦れあった。手のひらに収まりきれない乳肉が指の間からこぼれる
ようにはみ出す。

「もっとぉ、もっとちゃんと見てぇ!」
目を逸らした貴志に佐知子は叫ぶ。
自ら乳を搾り出すかの用に揉みあげると、今度は爪を立てるように鷲掴みにする。
佐知子は騎乗位の姿勢のまま、狂ったように自らの乳房を陵辱しつづけた。
447名無しさん@ピンキー:04/05/12 23:09 ID:3CijV5GT
>>445さん。

すみません。ちょっと自分でもやりすぎだとは思っています。
次、なにか挑戦することがあったら、善処・改善したいと思います。

趣向の違うかたも多いでしょうから、早めに切り上げられるようにしたいと
思います。


448名無しさん@ピンキー:04/05/12 23:35 ID:3CijV5GT

「ママ、やめて!止めてよ」
貴志は組み敷かれたまま“ご褒美のショー”を続ける佐知子に懇願する。

「いやよ、止めないわ。こんなのいくらでも見せてあげる」

そう言うや否や、佐知子は乳房を口元に持ち上げ、自分自身で吸い上げた。
ジュルジュルと音を立てて、右、左と交互に吸い上げてみせる。

「セックスでも、オナニーでも貴志の好きなだけしてあげるっ。ママがなんでもしてあげる。
 あなたは私のもの。私のものなの…!」

佐知子は次第に興奮していく。
夢中で交互に乳首を舐めまわしながら、佐知子は体をくねらせる。
舐めまわすたびに小さなペニスは中で擦れ、貴志は絶頂へと近づいた。

「お願い!お願いだから、ママを置いていかないで! ママを一人にしないで!
 もう…、もう、ひとりは嫌なの!!貴志!私の貴志っ!!」
「ママ………」


佐知子の心の叫びだった。

決して知られたくない、知られてはいけない、心からの叫びだった。
息子に跨り犯し続けながら、佐知子は泣いていた。
449名無しさん@ピンキー:04/05/12 23:49 ID:3CijV5GT

気がつくと、貴志は自分もまた、涙を流していることに気がついた。


こんな状態で、いや、こんな状態だからか。
真正面からぶつけられた、母の愛、女としての愛情に心が潰れるような想いが走った。
薄々気づいてはいた。気づかないふりをしていた。
しかし、そんな自分がこんなにも母を苦しめ、ここまで追い込んでしまったのだ。


貴志は自分を犯し続ける母を見つめた。
もう、目を逸らすことはできなかった。

貴志は興奮して我を失っている佐知子の責めで、既に母の胎内に熱く、短い精を放っていた。
「貴志…、貴志……!!」
そのことにも気づかず、佐知子はうわ言のように息子の名を呟きながらクリトリスを
弄り始めていた。貴志が自分の体の下から這い出した事にも気づかなかった。
片手で股間を責め立てながら、もう片方の手は何かを抱きかかえるように、血が滲むほど
強く、己が乳房を握り締めていた。



450名無しさん@ピンキー:04/05/12 23:59 ID:3CijV5GT

貴志は数歩離れたところで、黙ってその様子を見下ろしている。
自分の名をうわ言のように呟きながら、狂ったように自慰を続ける佐知子を見つめていた。
既に涙で化粧はめちゃめちゃだった。

「あぁ!!いく!いっちゃう!!」
佐知子は床に倒れこみ、丸まった姿勢で2,3度痙攣したかと思うと、大量の
潮を吹きながら絶頂に達したまま気を失った。



貴志はその様子を見届けると、まるで魂をない人形のようにフラフラとキッチンを
後にした………………。



(とりあえず、おしまい)
451名無しさん@ピンキー:04/05/13 00:02 ID:dYaHWTeJ
作家殿へ

>>445の書き込みも悪気があってのものではないとは思うが、いちいち真に受けて善処
しますとまで言うほどの問題ではないと思う。ましてや、

>>趣向の違うかたも多いでしょうから、早めに切り上げられるようにしたい

とまでへりくだる事も無いと思う。文句が付いたのは単純に>>445とあなたの嗜好の
違いゆえであって、あなたの文章表現が幼稚だとか誤字脱字があるとかいう技術上の
理由ではないからね。読みたくない奴は読むなと言う他は無いだろう?
452名無しさん@ピンキー:04/05/13 00:16 ID:Nz1kqYkE
はげどう。
>>445も一意見で言ったまで、作家さんにそんな重たいレスさせて
作品切り上げてもらおうなんて思ってないよ。
気軽にいきましょ

さて、私の意見。
近親相姦は断然ドロドロで暗く退廃で、狂気に満ちたタイプがいいですな。
まさにいま貴方が書いてる作品なんかそれですよ。

>趣向の違うかたも多いでしょうから、
>早めに切り上げられるようにしたいと 思います。
これは最初の、ヤクザに女が食い物にされてるって設定がニガテな人が多いんであって
今の母×息子はかなりの人がハァハァしてると思いますよ。
だから、次回作にこの失敗を生かされては?

前に誰かいってたけど、本当に磨けば光る才能があると思うよ。
これだけレスがつくのはみんな気になってる証拠だと思うし、がんばれ!!
453名無しさん@ピンキー:04/05/13 00:17 ID:HBXlJtG+

・・・以上です。


予定を変更して、短く切り上げてみました。
ちょっと終わり方があっけなくなってしまって、乱れ系が好きな方、すみません。

なんとなく設定・ストーリーが想像できるようにも変えてみたのですが、ちょっと唐突な
印象になるかと思います。
ホントはも少し見直してから落とそうかとも思いましたが、あまり時間をかけすぎて、ちゃんとした
他の職人さんたちの邪魔になってもイカンと思い、一気に書き換え・投下しました。


とりあえず1エロ分終了ということで、撤退します。
拙い文章にお付き合いいただいた方々、ありがとうございました。

また、何かの機会があればシチュを変えて再挑戦してみます。
454名無しさん@ピンキー:04/05/13 00:19 ID:eS0NjdRl
>>445
んーな事どうだって良いだろ。
犯される事に、明るさを求めるなよ。
455名無しさん@ピンキー:04/05/13 01:07 ID:+boGxRm1
GJ。次回作も読みたいな。
456名無しさん@ピンキー:04/05/13 02:07 ID:Nz1kqYkE
次も期待してる
457名無しさん@ピンキー:04/05/13 21:21 ID:mH2raer9
グッジョブ、もっとやってくれ。
趣味嗜好なんて人それぞれなんだから、
全員が満足するような作品書けるわけなし。
(微熱氏はそういう意味で凄いかもな・・・)
458名無しさん@ピンキー:04/05/13 23:31 ID:GgkpBJ3c
あの人はちょっと別格…
なんでああいう繊細の描写と、テンポの良さと同居できる作品を書けるのか…
459名無しさん@ピンキー:04/05/14 00:58 ID:t4keMJMs
それでも無欠、ってわけじゃなくて、批判する香具師はいたけどね。
批評でなく批判だったために受け入れられなかったけど。

まあ、掲示板連載FFとしては群を抜いた出来だし、その辺りを考慮すれば
たとえ妥当でもケチをつけてるようにしか見えないよな。
無料でこれだけのものを読める俺たちは幸せだよな。
460名無しさん@ピンキー:04/05/14 02:19 ID:boCK61B5
>掲示板連載FFとしては群を抜いた出来だし
てか、個人的に常々思ってるんだけど
他ジャンルはしらないけどMや受けものは、
結構な数がいるサイト持ち作家より、
にちゃんのメアドもわからない名無しもしくは固定の作家の方が
熱くて、創作意欲にあふれるもの書いてる場合が多かった。
(もちろんすべてじゃないが)サイト持ちの作家が後半は惰性やバナクリ目当で書いてるのに比べて
スレ作家は純粋な創作意欲だろうしね。

だから、もちろん全く突っかかる気は毛頭もないけど
少なくともこのMや受けジャンルに限っては「掲示板連載FFとしては」って言い方は好きじゃないし、
たとえそれを抜きにしても氏の作品は決して「としては」って表現は嫌。
461名無しさん@ピンキー:04/05/14 21:54 ID:gq2yKPBi
>>掲示板連載FFとしては

むしろ459は褒め言葉として使ってると思われ。
売られてる小説に負けず劣らずと言うニュアンスで。

>>にちゃんのメアドもわからない名無しもしくは固定の作家の方が
>>熱くて、創作意欲にあふれるもの書いてる場合が多かった。
>>(もちろんすべてじゃないが)サイト持ちの作家が後半は惰性やバナクリ目当

これは売り物の小説と比較しても言えると思う。駆け出しはテンポもよく面白かった
のが、名前が売れるやドル箱作家となりハイペースで粗製濫造、ネタ切れなのか
みるみる話がつまらなく・・・ってのを時折見る。

そして何より、Mや受け書くのってちょっと勇気要るだろ?
ハンドルネームとは言え、それがネット社会での通名であることには変わりなく、
それを晒してサイトまで開ける奴がどれだけいるか。
だから匿名掲示板に創作意欲ぶつけるのは自然だと思うよ。
要するに、そういったポイントを考慮すれば「掲示板連載FF」って必ずしもサイト掲載
物と比べて格下とも思えない。
462名無しさん@ピンキー:04/05/16 08:24 ID:EdKhp3gk
hosyu
463名無しさん@ピンキー:04/05/17 06:59 ID:EQoABkVF
いいかげんdat落ちしちゃう
464名無しさん@ピンキー:04/05/19 02:08 ID:CUo9DZKf
hosyu
465名無しさん@ピンキー:04/05/19 20:36 ID:f623Ncej
>>453さん
すっごく淫乱な感じのSSに(;´Д`)ハァハァしますた!
漏れもとことんイヤラシ系が好きなので、この次のさらなる
盛り上がりが読めなくてちょっと残念ですた。
でも他の方も望んでいるようですし、機会があったらぜひ
続き(or新作)をきぼんぬさせていただきます。乙でした。
466名無しさん@ピンキー:04/05/22 00:17 ID:EkytslY9
さすがに保守
467名無しさん@ピンキー:04/05/23 04:28 ID:W7Us/dhe

465さんや前レスくれた方々に感謝しつつ、保守。
468名無しさん@ピンキー:04/05/24 21:44 ID:IWsjlgM+
ほしゅ
469名無しさん@ピンキー:04/05/24 21:45 ID:fUL56Per
hosu
470名無しさん@ピンキー:04/05/26 23:51 ID:a4mN30kg
HOS
471名無しさん@ピンキー:04/05/27 00:33 ID:+tzNN0Iy
保守だけじゃなんなので、妄想でも。

生徒30人に犯されるネギ(;´Д`)ハァハァ

お粗末でした。
472名無しさん@ピンキー:04/05/27 01:07 ID:SWyNnl/u

私の足の裏を舐めろ・・・か・・。
エヴァタンの責め萌え。

最近はコンビニでエロ本立ち読みしているところを見つかっても動じなくなったが、
サンデーのネギ見てるところだけは見つかりたくない。
Boys Be、イチゴと並ぶ、3大ハズカシ漫画・・・。
屋外羞恥プレイか?


ところで、何気にネギマの呪文のルビ。ラテン語?ギリシャ語?
気になってしょうがない。

473名無しさん@ピンキー:04/05/27 01:37 ID:mK+euYfk
そろそろエヴァ以外の作品も読みたいかなぁ。
偉大すぎるあの人がいまは別スレで活躍中なんで、
ちょうどいい機会だと思うけど。
だれか作品書いてくれませんか?
474名無しさん@ピンキー:04/05/27 01:56 ID:bNb2UOX3
人外男が女に犯されるのでもこのスレ可?
475名無しさん@ピンキー:04/05/27 02:07 ID:jzn5M0B9
>>474
人外って狼男とか、そう言うこと?
人並み外れて強いとか大きいとか?
476名無しさん@ピンキー:04/05/27 02:14 ID:SWyNnl/u

待ってます。あ〜ん。
477名無しさん@ピンキー:04/05/27 11:26 ID:BAh6RzZF
>>473
シンジ並みに犯されっぷりの似合う少年がなかなかいないのが問題かもなw
478名無しさん@ピンキー:04/05/27 13:24 ID:bNb2UOX3
>>475
そんな感じ
479名無しさん@ピンキー:04/05/27 20:33 ID:iVYlU5HN
女性キャラが豊富で、主人公が受身が似合う作品で、しかも知名度が高いというと何があるだろう?

Vガンダムのウッソ
ネギま!のネギ
女神さまの螢一

あまり思いつかないな。もっと妄想を書き立てるキャラはいないかな。
480名無しさん@ピンキー:04/05/27 20:43 ID:+ro2OYH8
自分はオリキャラでも全くOKだがね
481名無しさん@ピンキー:04/05/27 21:06 ID:AOFPOLr0
>479
武装錬金…
482名無しさん@ピンキー:04/05/27 22:49 ID:plwpIbjh
そうそうオリキャラ、オリ設定でも全然いいわけだよ。
むしろ原作ものは知らないとかなりの確率でスルーしちゃうけど、
オリならそこから読めれるわけだし。
勝手にキャラを脳内でもっとも好きなイメージにできるわけだし。
てなわけて、オリ小説だれか書いてくれんかな?
483名無しさん@ピンキー:04/05/28 00:29 ID:cRM/GWf4
>>479
ハレグゥ。
484名無しさん@ピンキー:04/05/28 15:53 ID:o815mmeQ
>>479
エヴァンゲリオンのシンジ
485名無しさん@ピンキー:04/05/28 16:31 ID:6OeXRaso
結局それかい。
486名無しさん@ピンキー:04/05/28 16:44 ID:iXKuVY3h
プリサミの留魅耶

って、そう周囲に女性キャラばかりってんでもないか。
487名無しさん@ピンキー:04/05/28 16:55 ID:N52gor0C
∀のロランとソシエできぼんぬ。
ゲイナーでも可。
488名無しさん@ピンキー:04/05/29 12:09 ID:69JKG+6S
藍よりアオシ。完璧ハーレムだけど主人公しっかりしすぎか?
489名無しさん@ピンキー:04/05/29 21:26 ID:ZoLVooJ2
やや微妙だが…

金色のガッシュの清麿
ケロロ軍曹の冬樹
490名無しさん@ピンキー:04/05/30 00:47 ID:uyrJuLoi
>>473
どこで活躍しておられるか教えていただけんだろうか?
491名無しさん@ピンキー:04/05/30 00:48 ID:uyrJuLoi
>>473
どこで活躍しておられるか教えていただけんだろうか?
492名無しさん@ピンキー:04/05/30 00:55 ID:+YZlEwUW
♂倒錯シンジきゅんハァハァスレ♀ 3
http://comic4.2ch.net/test/read.cgi/eva/1085658253/
493名無しさん@ピンキー:04/06/01 00:33 ID:WJge5p+d
保守。

アイシルとかどーかね。
494名無しさん@ピンキー:04/06/02 22:28 ID:HFOPf83d
受身の似合う男であれば、主人公じゃなくても良いんじゃねえの?
495名無しさん@ピンキー:04/06/02 23:31 ID:dAcQWpxj
コジコジのジョニー君
496名無しさん@ピンキー:04/06/02 23:41 ID:kPQmY95b
ワラタ。
犯すのは誰だ。謎怪人あたりか?
497名無しさん@ピンキー:04/06/03 00:25 ID:eoy3Tvck
当方スージー希望。

魚雷×へっくんとか。
498名無しさん@ピンキー:04/06/03 22:59 ID:w2xtXtEs
>>479
>Vガンダムのウッソ
主人公じゃなくていいんだったらクロノクルでも(・∀・)イイ!!と思う。
499名無しさん@ピンキー:04/06/04 00:41 ID:GnROsEz1
出来杉君に一票。相手はしずかのママで。
500名無しさん@ピンキー:04/06/04 02:22 ID:djU93kqT
しずかママ、どんなキャラだったかなぁ・・・
501名無しさん@ピンキー:04/06/04 10:42 ID:BmJLGjTp
スタオのレオンきゅん。
もちろんオペラお嬢様の時は足コキで。セリーヌお姉さまの時は騎上位、パイズリで。
チサトお姉ちゃんの時はフェラで。プリシスタンの時は押さえつけられてね
それさえ有ればもう何も要らない、氏んでも良い
502名無しさん@ピンキー:04/06/04 14:03 ID:GCN53pOh
>>501(・∀・)イイ!!
でもまだこのスレにはネ申犬神氏しか来てないし、例えこれから来たとしてもその人がレオンタソ知ってるとは限らないし

因みに漏れはレオプリ(当然プリ攻めレオ受け)推奨派。前のアンケートで言えばA。
503名無しさん@ピンキー:04/06/04 14:09 ID:GCN53pOh
ごめん、スレ間違えたorz
お気に入りの一個下の欄押しちまったい
因みに書こうとしたスレはショタ総合スレなんで興味のある方はドゾ-
504名無しさん@ピンキー:04/06/04 14:17 ID:GCN53pOh
良く考えたらまだ向こうのスレ♂×♂しかねぇ…〇| ̄|_
マジごめん、忘れて下さい
505名無しさん@ピンキー:04/06/04 16:51 ID:EUNLi3NN
>500
典型的な教育ママと思う
未来に行った時出てくる、しずかちゃんと同じ感じ
506名無しさん@ピンキー:04/06/04 18:46 ID:huE5wAwK
>499
細かいようだが「出来杉」でなくて「出木杉」だな。
507名無しさん@ピンキー:04/06/04 19:04 ID:hYkzV0yH
そもそも未来に行った時出てくるしずかちゃんのキャラがわからん
508名無しさん@ピンキー:04/06/06 23:32 ID:Wnc3lT84
hosyu
509名無しさん@ピンキー:04/06/08 17:09 ID:dWVXXn7X
テイルズオブシンフォニアのジーニアスは?
510名無しさん@ピンキー:04/06/09 02:02 ID:aNpmB+vB
テイルズ便乗
キールとかカイルも見たい。
511名無しさん@ピンキー:04/06/09 23:52 ID:hq8eSiay
>>501
貴様!パフィータンをお忘れでつよ。
もちろんシチュは言葉責めで泣いてるところを手コキするわけでさぁ
512名無しさん@ピンキー:04/06/09 23:58 ID:3Kn1l3O3
思いつくには思いつくんだが、
周りが野郎ばっかなんだよなぁ>受身♂
513名無しさん@ピンキー:04/06/10 21:46 ID:+PDdGUzR
とりあえず先に結論

SSマダー?
514名無しさん@ピンキー:04/06/11 22:16 ID:46F+CpXI

とりあえず、

http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1032/10321/1032102458.html

の521あたりから読んで見たらどうだろう。
最高神クラスのSSだと、俺は思っているのだが。
515名無しさん@ピンキー:04/06/11 22:38 ID:WyRNouCG
>>514
おいおい他スレにリンクなんか貼っていいんか?
そんじゃ俺も・・・とw(まあ過去スレだし)

http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1013/10138/1013834093.html

の266からがかなりツボだった。

516名無しさん@ピンキー:04/06/11 23:55 ID:46F+CpXI

>515

スマソ。
過去スレだから、ま、いいかと思っていた。
ちょっとまずかったかな。

気をつけるよ。
517名無しさん@ピンキー:04/06/12 16:47 ID:V5S2fb7O
もうhtml化してるやつはべつにいいんでない?
というわけでもっとキ(ry
518名無しさん@ピンキー:04/06/12 18:39 ID:sNWz7Q5m
>>479スペクトラルフォース外伝のフォルト。
ってかこんなの知ってるやついたら逆に驚くな。
519515:04/06/12 19:15 ID:MwxKUPMv
>>516
いや俺も実は他スレへのリンク禁止みたいな
この板の不文律みたいのはなんか釈然としなかったのよ。
やっぱ自分がいいと思う作品は他の人にも読んでほしいとは思うんだけどねえ…
リンクとかって作者の宣伝みたいにとられるもんなのかな?

まあそれはそうとやっぱ新作が読みたいねw
520名無しさん@ピンキー:04/06/14 21:31 ID:9hsvfCEC
保全
521名無しさん@ピンキー:04/06/16 02:01 ID:zCSdp4c2
>>518
後でめっちゃ渋くなってるやん
ティナの尻に敷かれてそうだけどw

あの会社は待遇の悪さから初期の開発メンバーがほぼ全員辞めているからな
残業代とかまったく出さないで、100h/monのサービスを強いられたそうな
ゲームが完成しても休みも打ち上げがなくて、そのまま次のラインに移行させれた人とか…

正直最近のは初期のが好きだった人から見ると微妙すぎ
新5魔将に生まれが魔族でないのが入った時点で完全に見限った
初期メンバーの作ったキャラは全部なかった事にしたいけど、人気の問題で某爆炎の申し子だけは残しているそうな
522名無しさん@ピンキー:04/06/16 10:36 ID:zznkHHX6
フォルトか…
奴だけ目無しだからめっちゃ浮いてたなw
フォルトがヒロイン四人組にまわされるとか、
ヒロにラブラブレイプされるとかキボンヌ
523名無しさん@ピンキー:04/06/18 00:52 ID:nA1Ie6cG
すっかり忘れてたがキラ(種の方)なんかどうか。
524名無しさん@ピンキー:04/06/18 17:41 ID:EA+5H6ZJ
>>523
人によるとおも
俺は正直あいつ鬼畜のろくでなしのD.S的無敵キャラみたいにしか思えん
絵的には確かに犯されが似合いそうではあるが……

まあ強制的に設定変更しまくって1話から書き直すんならええかもしれんが
525名無しさん@ピンキー:04/06/18 17:44 ID:R77pwGxp
>>524
俺も同感。キラは犯す方だろ。
アスランならこのスレにぴったりのような気はするけどな。
526名無しさん@ピンキー:04/06/18 17:53 ID:9rjgCm0R
ガンパレの速水(だったっけ?)みたいなもん?
そっち系に見えるけど全く逆みたいな。
527名無しさん@ピンキー:04/06/18 18:33 ID:R77pwGxp
>>526
速水はあくまで隠れスーパーだけどキラは素でスーパーだから。
二次創作でよくあるだろ、作者の間違った愛情をてんこもりに注ぎ込まれた
気持ち悪いスーパーキャラが。あの系統。
528名無しさん@ピンキー:04/06/18 19:01 ID:Mme+LscV
速水と聞いて真っ先に巨人の星に出てくるかませ犬速水を思い浮かべてしまった
529名無しさん@ピンキー:04/06/18 23:36 ID:YFn3GFV8
そういえば、あのじさんは最近どうしてるかな?
体温の狂気の続きが気になる
530名無しさん@ピンキー:04/06/19 00:50 ID:dIoi9sW3
スレ違いだけど、あのじさんのサイトの貞子小説カナリイイ!!
萌えキャラじゃないのをうまく萌えキャラにしてて。
てか、上手い人は何を書いても上手いんだなって思った。
この小説はもしかしたら、男が女に犯される展開かもしれんので期待!!
531名無しさん@ピンキー:04/06/19 01:34 ID:SfTXwQVu
>>530
あのじさんのサイトってどこだっけ?
532名無しさん@ピンキー:04/06/19 01:49 ID:wTFAfe/5
533名無しさん@ピンキー:04/06/19 05:51 ID:DbR90jtd

ほんとだ・・・。
貞子が萌えキャラになっている・・。スゲェ。
534530:04/06/20 17:18 ID:LL43OWRr
バチ萌えでしょ!?
しかもこの展開はかなり女性主導が期待できる流れ・・・

なにげにお化けとかそういう人外に犯されるのはさらに好きなんで、
是非、このスレ系な展開にならんかなぁ。
535あのじ ◆lGlh4qGedo :04/06/21 00:10 ID:VY6IvD1U
皆様ごめんなさい、まだ生きてまつ・・・・・・
というか、まだ待ってくださっていた人がいたのに驚愕・謝罪・・・・・・
エロパロ版が落ちて、すでにもうだめぽと思っておりました。
そのうち、保管所にウプ使用かな、と惚けておりました。

久しぶりにビューワ導入+スレ確認してみて、自らの罪の重さに
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

せめてもの償いを!!
自己満足かもしれませんが、やりたいと思います。

ここに宣言いたします。
3日!!後3日で、「体温の狂気」の次章をアップさせて見せます。
どんなに仕事が入ろうが、何度書き直そうが、魂燃やして、
自分の満足のいくレベルでのものを、頑張って書いてみます。

・・・・とりあえず、今までの分を投下いたします。
もうすこし、寛容の心で、おつきあい下さいませ。
536あのじ ◆lGlh4qGedo :04/06/21 00:11 ID:VY6IvD1U

「体温の狂気」

49
身体にシーツを巻き付けた格好で、シンジは、ちょっと顔をドアから出して、素早く周囲を見渡す。
(ミサトさん、今日も、遅くなるっていってたけど・・・)
 時刻は、まだ午後9時にもなっていない。ミサトが「遅くなる」といったときは、大体、
日付変更前後になるので、まだ時間に余裕はある。
 ただ、そこは軍隊に準ずる組織であるネルフなので、予定が変更になることなど珍しくもない。
最悪、使徒の襲来で緊急呼集がかかることも十分にあるわけである。
 その瞬間、どん、と背中を突き飛ばされて、シンジはよろけて廊下に倒れ込む。
「なに、もたもたしてんのよ・・・早くしなさいよ!」
 反射的に何か言い返そうとして視線をあげたシンジは、両手を細い腰に当てて・・・
そう、かつては見慣れていた姿だ・・・たたずむアスカの姿を見て、息をのんだ。
(綺麗だ・・・)
 何度めかの感嘆のため息で、我に返ると、真っ赤にして顔を背けた。
 アスカは、その自分の裸体を誇るように、全裸のままだったのである。ましてや、
床にしゃがんだ状態のシンジは、丁度、アスカのヴァギナを、直前から見上げるような位置に
なっていたのである。
「あ・・・アスカ!!服ぐらい、着てきてよ!!」
 アスカは、勝ち誇った笑みを崩さない。
「はん・・・いま、服なんて着たら、汚れちゃうじゃない。アンタの、これで・・・」
 自分の、痛々しいほどに細い腹にそっと指をはわせて、乾きかけたシンジの精液をつっと
すくい取る。
 アスカは、何度顔を背けても、自分の身体に吸い寄せられるらしいシンジの視線が
楽しいのか、気づかないほどゆっくりと腰をくねらせてみせていた。
537あのじ ◆lGlh4qGedo :04/06/21 00:12 ID:VY6IvD1U
50
 シンジは、自分の唾液を飲み込む音ではっとして、もう一度顔を背けて叫ぶ。
「う・・・み、ミサトさんが帰ってきたらどうするのさ!!」
 アスカは、微笑んだまま、ちょっと首をかしげてみせた。
「ふふん、いいじゃない。たっぷり、見せてやれば・・・」
「そ、そんな!」
 声を立てずに、ひっそりと笑うアスカ。
「ふふん。(アタシ達)が、(同意の上)でやったんだから、何の問題があるわけ?」
「同意の・・・上って・・・」
 様々に言いたいことはあるのだが、当然なにも言えない状態になってしまったシンジを
見下ろして、アスカは、からかうように言葉をつないだ。
「こうやっている間に、ミサトが帰ってきたら、大変なんじゃないの?」
 シンジは、無言のまま、泣きそうな表情で立ち上がると、バスルームに駆け込んで行くのだった。

 ミサトの家に、シンジが暮らすようになってから、お風呂の準備は、彼の日課になっていた。
ミサトやアスカの好みのお湯の温度も、室温の設定も、シンジは一度で覚えてしまったし、
当然のようにバスルームの掃除や石鹸、シャンプー類の補充も、すべて細やかに管理して
いた。シンジにとっては、家族として自分を置いてくれているミサトへの感謝のつもりだった。
 その、以前とかわらずに、きちんと整えられたバスルームに、アスカはシンジを引き連れて、
入っていた。
「・・・どうしたのよ、まさか、それ巻いたまま、入るつもり?」
「・・・あの・・・」
538あのじ ◆lGlh4qGedo :04/06/21 00:13 ID:VY6IvD1U
51
 シンジは、うつむいたまま、困り果てていた。さっきは、アスカに無理矢理
服をはぎ取られた格好だったし、(破り取られた、と言う方が正確かもしれない。
そのせいで、今、シーツを巻き付けているわけだが)部屋自体は薄闇に包まれていた。
 何より、予想もしなかった状況の変化の連続で、「裸を見られるのが恥ずかしい」
などというところまで、とても気が回らなかったのだが。
 いま、「日常」の風景の一つで、光量も豊かなバスルームのなかで、裸になることは、
今更ながら、想像もしなかったほど恥ずかしかった。
 だが、既に全裸のアスカが、からかうような視線で腕組みをしているのをみると、
シンジ少年も、なけなしの勇気を、振り絞るしかなかった。
「・・・いま・・・今、とるよ・・・」
 シンジは、顔を真っ赤にして、そっとシーツを滑り落とした。
 アスカの視線が、シンジの細い身体を、ゆっくりと、満足そうになめ回す。
 まだ成長途中の、全体的にほっそりとした身体。背中から見たならば、美少女と
間違えそうな、なめらかな肌と、さらさらした黒髪。
(アタシのこと、綺麗っていってくれたけど・・・
 アンタも、十分綺麗よ、バカシンジ・・・)
 そして、その細身の外見に似合わない、大きなペニスは、まだ収まらない熱を
もって、いきりたっている。
 アスカの視線は、その一点でとどまって、すっと細まった。唇の端が、ほんの少しずつ、
つり上がっていく。 
 何か言われる前に、シンジは、急いでバスルームの中に駆け込んでいった。
539あのじ ◆lGlh4qGedo :04/06/21 00:17 ID:VY6IvD1U
52
 シンジは、バスタブにお湯をはるボタンを押して、熱いお湯が出てきたことを
確かめると、今度はシャワーヘッドを手にとる。
 高級マンションにふさわしく、たっぷりした湯量のシャワーが適温なのを
確認すると、アスカを振り返った。
 アスカは、満足そうに鼻を鳴らすと、シンジの前まで進み出て、要求がましく
シンジをにらんだ。
「・・・・・」
「・・・・・」
 視線を受けたシンジは、無言のまま、問いかけるような視線を返すが、重ねてアスカ
の視線に出会うと、観念したように、アスカ用の買い置きの中から取り出した、新品の
柔らかいスポンジを手に取った。
 浴室の床と壁をシャワーが流れていく、夕立のような音と、暖かい湯気がたちのぼる。
「・・・熱くない?」
「ちょうど、いいわよ・・・・」
 アスカの白い肌に、まず背中と肩から、慎重にシャワーのお湯をかけていく。
 温かいお湯が、やらわかく身体に降り注いで、汗や、精液や、それまでまとわりついて
いた汚れを汚れを洗い流していく感触に、アスカはうっとりと返答する。
(・・・気持ちいい・・・・)
 そして、その自分の身体を洗っているのは、あの、シンジだ・・・・
 一通り、アスカの肌を、シャワーが流し終える。
 アスカが、身体を包むおだやかな快感にぽぉっとしていると、いつの間にか、シンジ
のスポンジが、丁寧に自分の身体を洗っていた。
 いつ、自分の肌にスポンジが触れたのか気がつかなかった。それだけ、シンジが
優しく触れていると言うことなのだろうが・・・
(アンタ、才能あるのかもね・・・・)
540あのじ ◆lGlh4qGedo :04/06/21 00:19 ID:VY6IvD1U
53
 ここしばらくの間は縁がなかった、かつて使い慣れていたお気に入りのホワイトローズ
のボディソープの香り。肌を傷つけることを恐れるように、慎重に、慎重に、肌を優しく
こすっていくスポンジの感触。
「は・・・ぁ・・・っ・・・」
 思わず声が漏れて、くたりと倒れそうになるアスカを、シンジが慌てて支える。
「あ、アスカ!?」
「ん・・・バカ・・シンジ・・・」
 シンジの、裸の胸に頬を押し当てた格好で、アスカは静かに呟いた。
「なんでも、ないわ・・・病み上がりだから、ちょっと、立ちくらみしただけ・・・
 座らせて・・・・」
 安心感と、下手な愛撫よりずっと気持ちいいシンジの手に、膝から力が抜けたとは、
当然、教えない。
 シンジの腕に身を任せて、浴室に備え付けの椅子に腰掛ける。
(これ・・・凄く、いい・・・今度から、必ずやらせようっと・・・・)
 くたっとした表情の向こうで、アスカが物騒な決心をしているとはしらず、シンジは、
アスカの顔を、心配そうにのぞき込んでいる。
「大丈夫、アスカ?やっぱり、急に・・・あの・・・急に、いろいろな事、したから、
具合が悪くなったんじゃ・・・」
541あのじ ◆lGlh4qGedo :04/06/21 00:20 ID:VY6IvD1U
54
 アスカは、軽く頭を振ると、また静かに呟いた。
「いいの・・・ほら、もっと、して・・・・」
 その声ににじむ、10代半ばの少女とは思えない艶に、思わず唾を飲むシンジ。
「・・・はやく・・・」
「う、うん!」
 アスカの時折漏らす、細い、熱のこもった吐息に、手をふるえさせながら、それでも
懸命に、シンジの手が、大事な宝物でも磨くように、念入りにアスカの身体を洗っていく。
 背中、首筋。
 腕、手首、手のひら。
 肩、脇腹、そして・・・
「・・・つづけて・・・・」
 言葉少なに命じるアスカの声に、シンジは、救いを求めるようにアスカを見返すが、
アスカがもう一度呟くと、どこか悲壮な表情で、スポンジを持ち直した。
「待って。」
「?」
「女の身体は、デリケートなのよ。スポンジなんかじゃなくて、アンタの手で、直接
洗いなさい。・・・丁寧にね。」
「そ、そんな!」
 シンジが愕然としている間に、アスカは、シンジの手から、スポンジをあっさり
奪い取ってしまった。口元に、また、あの危険な笑いを漂わせながら、視線で
うながす。
542あのじ ◆lGlh4qGedo :04/06/21 00:21 ID:VY6IvD1U
55
「アスカ・・・」
「忘れてないわよね、シンジ。アンタに、拒否権なんて、ないの。」
 シンジが、もう一度つばを飲み込んで、あきらめたように、両手に、ボディソープを
多めにとる。両手をこすりあわせてから、激しくなる呼吸を押さえて、そっとアスカの
胸に、手を伸ばす。
「待って。」
 再度、短く止められて、中途半端な位置で手を止めるシンジ。
 アスカは、椅子に腰掛けたまま、するりと回って背中を見せる。
「うしろから、して・・・・」
「・・・・え、ええっ!?」
 軽く腕を持ち上げて、つづけるアスカ。
 脇から手を入れて、胸を洗えと言うことらしい。
「はやく・・・」
「え、あ、あの、その・・・」
 シンジは、忙しく自分の手と、白いアスカの背中を見るが、そのままの姿勢で待ち続ける
アスカを見ると、おっかなびっくり、アスカの脇から、両手を通した。
「はやく。」
 アスカの声に背中を蹴飛ばされた格好で、シンジは、思わず、アスカのバスト・・・・
ため息の出るような、美しい乳房を、両手で包み込んでしまっていた。
「んっ!」
「ご、ごめんっ!」
 触れた瞬間、ぴくんと細い顎を震わせるアスカ。シンジは、反射的に手をひく。
「離さないで!」
 今までの、おだやかな声とは一転した命令に、引きかけた手を急停止させるシンジ。
543あのじ ◆lGlh4qGedo :04/06/21 00:22 ID:VY6IvD1U
56
 思わず少し力が入ってしまった手の中で、弾力のある白い乳房が形を変える。
 フリーズしたパソコンのような状態になったシンジに、また、静かな声でアスカが
ささやく。
「さっきみたいに、洗って・・・」
「う、うん・・・」
 シンジの手が、ゆっくりと、アスカの胸に、ボディソープを刷り込んでいく。
 薔薇の匂いの泡が、アスカの胸を包む。シンジの手が、ぬるっとしたボディソープの
泡の感触を伴って、自分の胸をこねるのを、陶然としてアスカは楽しんだ。
 たちまち自分の手の中で、アスカの小さな乳首が硬くなる感触を、信じられないものを
見るように感じるシンジ。
「そう・・・そう。いい・・・・いい・・・わよ・・・
 全体を・・・ゆっくり・・・マッサージする感じで・・・・」
「こ、こう?」
「んっ・・・そ、そう・・・何よ、アンタ・・・・いいじゃない・・・」
 少しずつ身体をずらして、シンジに自分の背中をこすり付けるような体勢をとる
アスカ。自然と、シンジは、背中からアスカを抱きしめるような格好になっている。
(また・・・カタくなってる・・・)
 自分の背中に、硬くそそり立ったシンジの分身が、押しつけられるのを感じて、
アスカはこっそり呻いた。
「・・・先っぽも・・・指先で・・・・丁寧にして・・・・」
「こ、こう?」
 シンジの細い指先が、アスカの薄ピンク色の、硬い乳首をそっとつまんでこすりあげる。
 背筋を何とも言えない快感がのたうって、びくっとふるえるアスカ。
544あのじ ◆lGlh4qGedo :04/06/21 00:23 ID:VY6IvD1U
57
(ダメ・・・胸だけで・・・いっちゃう・・・・)
 また、驚いて手を引きかけたシンジの手の上に、自分の手を重ねるアスカ。
 そのまま、左手は胸に添えたまま、シンジの右手を、腹に、腰にと滑らせていくシンジ。
「わかってるわよね、シンジ。
 ここは、一番、念入りに、洗うのよ・・・」
「う、うん・・・」
 シンジも、興奮がためらいを押しのけたのか、逆らうことなく、アスカの導きに従って、
アスカの股間にそっと手を伸ばしていく。
 今まで、何度も何度も、そこをまさぐることを想像した部分に、今は、じかに触れている。
シンジの理性も、どんどん溶けて流れていった。
 泡にまみれた薄いアンダーヘアを、しゃりしゃりとかき回すようにして、指先で
探るように、アスカの敏感な部分に、シンジの手が進入していく。
 石鹸よりぬるりとしていて、石鹸よりずっと量が多くて、石鹸よりずっと温度の
高いものが、シンジの指にからみついて、いやらしい水音を立てる。
 喉をそらせて、短く空気を吸い込んだアスカが、自分を包むシンジの腕に、声を
こらえるように軽く歯を立てた。
545あのじ ◆lGlh4qGedo :04/06/21 00:24 ID:VY6IvD1U
58
「アスカ・・・アスカ・・・」
「もっと・・・シンジ、もっと・・・」
 指先が、狭い肉の隙間をくぐって、アスカの内側をまさぐり始めた。
「・・はぅっ・・・!」
アスカの体がびくっと激しく震えて、シンジの指先を、噛み付くように締め付ける。
シンジは、呼吸を荒くしながら、いつになく貪欲に、アスカの内部に指先を進めていく。
(ダメ、また・・・手で・・・手で触られてるだけで・・・イキそう・・・)
「ち・・・ちょっと待って、シンジ・・・」
「・・・?」
 好物を目の前で奪われた幼児のような悲しそうな表情で、アスカを見返すシンジ。
その表情にまた未練を感じながらも、穏やかに静止する。
「すごく・・・いいけど・・・ちょっと待って・・・しすぎると、石鹸がしみるし。
 今は、これぐらいでいいわ。」
「う、うん・・・」
 必死に欲望を押さえ込もうとしているシンジの返答に、また身体の奥がうずく。
(安心しなさいよ、じっくり、犯し続けてあげるから。いやだって言っても・・・)
「さあ、流して。」
 アスカの声に、自分の欲望を振り払うように、アスカから一歩はなれるシンジ。
そして、丁寧に、アスカの身体をおおっている泡を、ほどよく熱いシャワーで洗い
流してゆく。
「気持ちよかったわよ・・・馬鹿シンジ。」
「あ、ありがとう。」
「さきに浴槽、入らせてもらうわね。」
546あのじ ◆lGlh4qGedo :04/06/21 00:27 ID:VY6IvD1U
59
 シンジがお湯を満たしてくれていた浴槽に、ゆっくりと身体を沈めていくアスカ。
少しだけ熱めの湯温は、アスカのお気に入りのものだ。久しぶりにしっかりとみがいた
肌に、こちらも久しぶりに身体を泳がせたお湯が、意識しない満足のため息をつかせる。
(いろいろなものに・・・再会させてくれたわけね・・・シンジのくせに・・・)
 シンジも、しばらく放心していたようだが、まだ硬度を失う気配もない下半身を
隠すように、あわてて身体を洗い始めた。
「・・・・・」
「・・・・・」
 そのシンジの、まったく無駄のないくせに筋張ってもいない裸体を、完全に脱力して
入浴を楽しんでいるアスカの視線が、粘りつくように這いまわっている。
 お互いに無言のままだが、シンジが少しだけ非難げな視線を返すと、アスカは満足げに
微笑み返した。
「・・・あんまり、見な・・・」
「所有物をどうしようと、アタシの勝手よね?」
「・・・・・」
「・・・・・」
 出鼻をくじかれて言葉に詰まったシンジは、できるだけ背中を向けるようにして、身体を
洗い続けた。その間も、首筋からお尻にかけて、なにかちりちりしたものを感じたが、
あえて知らないふりをすることにした。

                                 ごめんなさい、まだ続きます。

あと、貞子タンの感想下さった方、ありがとうございます。
何よりの励みになります!!!(お暇なら、ちとせのゆめ、もドゾー)←押し売り失礼ッス
547名無しさん@ピンキー:04/06/21 00:27 ID:aiQAyqAx
ついにキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
りあるたいむで投下に当たるのもはじめてだしっ。
楽しみにさせていただきます!!
548名無しさん@ピンキー:04/06/21 00:31 ID:ceFsbAUi
いきなり10レスも進んでどうしたかと思ったら、キテターーーーー!!
549名無しさん@ピンキー:04/06/21 00:42 ID:zc7Oj5bz
シーツを巻きつけて恥らうシンジきゅん…しょっぱなから萌えたぞ(*´∀`)ポルァ
とりあえず、御帰還に感謝を。続きはじっくり読ましていただきます。

ちなみにキラタソは実は女の子です。

550名無しさん@ピンキー:04/06/21 01:40 ID:sjNd4AoA

ばんざーい!!
久々の神降臨!すげー!!

ビューア導入されたんですね。
これでもう、多い日も安心!

あまり急いで無理をせず、あのじさんが納得いくように書いてください。
楽しみに待ってます。
551名無しさん@ピンキー:04/06/22 04:33 ID:rpPj9jhn
歓喜age
552名無しさん@ピンキー:04/06/22 04:58 ID:2AZjchgC
ふと思い出したのだが、
かなり昔、魔術師オーフェンにハマってたころに、マジクがクリーオウに押し倒されるエロなSSを見た記憶があるんだが…
誰か知ってる人おる?
553名無しさん@ピンキー:04/06/22 15:10 ID:8DixSEc+
萌えますた。
これからは毎日更新チェックして寝ます。
あのじさん、頑張って下さい!
554名無しさん@ピンキー:04/06/23 01:02 ID:ztkn0BKJ
>>552
倉庫に残ってなかったっけ?
555522だが…:04/06/23 16:01 ID:ziWuXCuC
このスレにあったのはキリランシェロとアザリーの作品じゃなかったっけ?

俺が見たのはどっかの個人サイトやった気がするのだが…
556名無しさん@ピンキー:04/06/24 02:46 ID:AGzEj9tW
久々に来てみたら神降臨してたんですね。マンセー!
557名無しさん@ピンキー:04/06/24 20:21 ID:mu1ga7zE
ほしゅage
558名無しさん@ピンキー:04/06/25 06:59 ID:uQJWejPu
>>552
ラノベスレじゃね? あっちの倉庫行ってみて
559あのじ ◆lGlh4qGedo :04/06/26 19:50 ID:PucHVGqi
申し訳ありません、おもったより量が多くなってしまったので、もうちょっと待ってください。
現在まとめに入っておりまつ・・・・
560名無しさん@ピンキー:04/06/26 22:56 ID:XMqYa7Av
>>559
乙です。気長に待ってます。
561名無しさん@ピンキー:04/06/26 23:00 ID:VUtMyWpg
対策の予感・・・!!

当方、エロシーンよりむしろ心理描写が特に好きなんで、
じっくりと練って満足いくものつくってください。
562名無しさん@ピンキー:04/06/27 16:13 ID:l1alYZ0o
なんか、ここ数日いろんなスレが落ちている気がする。
念のため、保守。


シンジキュン、待ってます。
563名無しさん@ピンキー:04/06/29 18:38 ID:08FLPfcp
hisyu?
564名無しさん@ピンキー:04/07/01 20:53 ID:GDw5GljH
    '⌒⌒ヽ  
   ′w从w) hosyu
   ヽdl ゚ ヮ゚ノ  
   ⊂ヽ∀)⊃
    <,/_|」>   
     し'i_ノ 
565微熱 ◆DIO.JVXsqE :04/07/02 01:55 ID:qS3DGcDb
こちらではお久しぶりです。
今まで投下したものをまとめたサイト作ってみました。
ただ置いてあるだけで味も素っ気もありませんが、
とりあえず晒しておきます。

ttp://binetu.s7.x-beat.com/
566名無しさん@ピンキー:04/07/02 02:14 ID:w2mkpkV+
>微熱さん
お疲れ様です。
各小説のタイトルが、シンプルながらセンスを感じさせてくれますね。
これを気に、もう一度色々読み直そうと思います。
567名無しさん@ピンキー:04/07/02 02:16 ID:21OpugWf
うおおおおお。お疲れ様ですぅ。いやぁありがてぇ。
568名無しさん@ピンキー:04/07/02 17:56 ID:CNJOZyny
どうも、乙です。
569名無しさん@ピンキー:04/07/02 20:31 ID:Ov1zTHJ8
>微熱さん
どうも、お疲れ様です。


マヤ編の続きが出来そうになったら、灯火お願いします。
570名無しさん@ピンキー:04/07/03 03:20 ID:GoKG4eSN
ですな。
ブラックマヤ光臨待ってます。
571名無しさん@ピンキー:04/07/05 05:28 ID:+dU9zFj9
572名無しさん@ピンキー:04/07/05 10:54 ID:URHUtdcL
ブラックマヤ、ブラックブラックマヤ、あらわれた〜〜〜
ブラックマヤ、ブラックブラックマヤ、変身だ〜〜〜


# やはりピンクの怪獣に化けるのであろおか
573名無しさん@ピンキー:04/07/07 16:55 ID:GZNcIGPX
  '⌒⌒丶
 ′w从wノ  
  G| ゚ -゚ノ ちんこ勃ってきた
 人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)
574名無しさん@ピンキー:04/07/07 22:27 ID:LYRDOMTk
とりあえずマヤたん降臨までオナ禁する。
575名無しさん@ピンキー:04/07/07 23:17 ID:1xKSgQYg
やっぱマヤがみんな気になるみたいだね。補完待ちか
576名無しさん@ピンキー:04/07/07 23:19 ID:GZNcIGPX
┌──────────────
│やっぱマヤがみんな気になるみたいだね・・・と
└─v──────────────
           │自作自演までして・・・なんて恐ろしい子!
           └─v────────────
    _     r'⌒⌒ヽ.
   '´    ヽ.  (((゙")))) i
  i (/ノ/ノヘ) (、゚- ゚' !o)))
  ヽ(!*゚ -゚ノ!  <〈|《,|〉i^i
 _「(__うv/´ ̄ ̄ ̄`カ|_|
 \.  \/._____/ ̄ ~
577名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:10 ID:oNyHnjdy
ワロタw
578名無しさん@ピンキー:04/07/09 00:07 ID:41+eNZSg
微熱神、トリ漏れ。新トリは◆dwlVs4neMk
579名無しさん@ピンキー:04/07/09 17:39 ID:SUN3620Y
(倒錯シンジスレ見るに)モモーイ人気根強いね。
オレは、ミユキがかなり好き。
最近氏のサイトあらためて見て萌え死にそうだったよ。

微熱氏にはまたミユキを登場させた小説書いてほしいなぁ。
今度はしっかりシンジと結ばれるもの・・・。
モモーイもだけど、一作だけ終わらすのはもったいなすぎるよ。
580名無しさん@ピンキー:04/07/09 18:01 ID:wNBDYSpr
>>579
確かに勿体ないけど、ミユキとモモーイはあの一作のみで使い切るべきキャラだと思うな。
逆襲のモモーイとかなら別だけど。
581名無しさん@ピンキー:04/07/09 19:40 ID:1lANd4YC
かなりマイナーだけど逆転○判の御剣の少年時代にショタ萌えした。
あとはPAPUWAのロタローとか。ただドッチも相手の女キャラが思い付かんのがアレだな。

流れブった斬りすまん。
582名無しさん@ピンキー:04/07/09 20:58 ID:SUN3620Y
>PAPUWAのロタロー
通の間じゃ静かなブームだよな。
ttp://miyabitsuzuru.muvc.net/gallery/syota_menu.html
(↑注、女なし、ショタのみ)
583名無しさん@ピンキー:04/07/09 20:59 ID:SUN3620Y
ぐはぁ、またあげてしまった・・・スマン
584名無しさん@ピンキー:04/07/09 21:37 ID:waWaPmnE
PAPUWAのロタロー・・・要チェックや!
585名無しさん@ピンキー:04/07/09 23:38 ID:I0rUEQTA
現連載の落とし所は何処なんだ?
素直に考えれば女装シンジを容認したアスカとラブラブってところなんだろうが、他に張られた伏線が
すんなりとそっちに持っていかせそうもない。

いやいや目が離せない展開。
586名無しさん@ピンキー:04/07/10 19:15 ID:b1XBMmip
ようは、屋外で人に見られるのが好きか、女装して罵られるのが好きかということだ
案外、脅迫されて、精神的、肉体的に完全に支配されるのが良いというかも…
シンジきゅんがどの性癖を自覚するかということだな
587名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 18:56 ID:566Uy4lx
では、マナに脅迫されて屋外で人に見られながら、かつ
アスカとマナ(片方はオプション装着)にサンドイッチに
されて、アスカに罵られ、精神的、肉体的に完全に支配される
のはどうだ!?
(ケの字? さあ?)
588名無しさん@ピンキー:04/07/11 22:35 ID:X9ZHBDF6
いや、むしろ桃井さんが乱入して来て(ry
589名無しさん@ピンキー:04/07/12 02:55 ID:L4JWUMSW
こういう時こそ、新作家さん光臨絶好の機会なんだけど・・・こないかなぁ。
そろそろ気分転換にエヴァ以外も読みたいし。
590名無しさん@ピンキー:04/07/12 11:33 ID:a/Dlb84k
ギルティギアのブリジットたん……いや、なんでもない…………
591名無しさん@ピンキー:04/07/12 11:53 ID:iTtuIGU9
鰤は正直嫌いなんだけど、
だからこそドージンシでトノとか紗夢とかにめちゃくちゃにされてるのが快感だよなぁ。
でもるーえんろーがの鏡セックスはかなり萌えた。
592名無しさん@ピンキー:04/07/12 11:54 ID:iTtuIGU9
×トノ
○イノ
593名無しさん@ピンキー:04/07/12 21:03 ID:ar0Trfks
犬夜叉の琥珀なんかどう?
594名無しさん@ピンキー:04/07/12 21:54 ID:Kj+Zopn5
>>591
殿ワロタ
595591:04/07/13 00:13 ID:pX+3Ris6
間違えたのに気付いて、
でもふと、これはこれで違うキャラというか、意味が通じそうな悪寒みたいな。
596名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:58 ID:fgTuAoZ2
グランドクロスのタツヒトとか。
597名無しさん@ピンキー:04/07/14 22:11 ID:NfL8h0i8
,、-‐‐- 、        _,、-‐ー‐-、._
     \   ,、-''"´::::::::::::::::::::::::::::`‐、
 い  ボ `、/..  ::::::::::ィ::::::::::::::::::::::::::ヽ
 う  .ク   ',:::::::::::.....,.../ |';......::..........:..::. ',
 ん  に   ',:::::::イ:/.;/  |.';ト:::|l:l';::::::::::::::::i
 で  何    i::::::;'lヘ/   | l リ_レi::::::::::::l
 す  を   |::::;'.「ト:iヽ  -‐7'iフ‐、 l::::::::::l
 か. す    |';l:l  L;!     l::::::ノ l::::',ヽ
 ?  る   .|  ',   、     `‐ ノ|l 丿 ,、-‐ー、
    っ   l   ヽ  r-‐ー、   ニ-く /     ヽ
     て   l     >、`‐--' .,、 '    7         ',
',       /    i  `‐- '´ 、 ノ _,、'´        ',
..ヽ、__.,ノ       ',     ヽ ,' ´    ヽ,     ',
             ', ヽ            ',    '、
             ',  ',              `、.   `、
                `、. `、       ,     `、     `、
               `、. `、‐    .. ``    'i、     ',
                ヽ ヽ     ::::.....    lヽ    i
                 ',  ヽ             l'´   ノ
                 ヽ. ヽ          l   /
                  `‐、.i          l_,、ァ'´
                    ノ、 丶    __lニ/
                   / `〉`‐--‐''"´    .l'´
                 /i  /   l       l
               ,、-'´  l/\  /_      l
            , -'´     l   >'´   ``‐、   l
           /        ゝ'´       \ l
           /        /             y'
       /        /
いや、ちょっと保守をね・・・
598名無しさん@ピンキー:04/07/14 22:45 ID:PLYdew2R
何もしてほしくないってなら、お望みどおり
そのまま放置プレイに持ち込むまでですが
599名無しさん@ピンキー:04/07/15 01:21 ID:gNsdL4Yl
ごめん。ちょっとティッシュとって。
600名無しさん@ピンキー:04/07/15 01:56 ID:r7bvNnxP
喪前らサキュバスクエストでもやってろ



マジエロいから(;´Д`)
601名無しさん@ピンキー:04/07/15 12:42 ID:qWrQMRof
>>599
ティッシュドゾー

 _,,..i'"':,
  |\`、: i'、
  .\\`_',..-i
   .\|_,..-┘

60224才独身男性:04/07/15 14:02 ID:Xcct2Tlo
>>697
ふふふ……私のやりたい事をするんだよ………お前にな……
603名無しさん@ピンキー:04/07/15 16:23 ID:tolmvPRp
>>697に期待とザメーンがかかりますた
604名無しさん@ピンキー:04/07/15 19:06 ID:0nKm9ye0
【アスカ】エヴァンゲリオン2制作決定キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!【綾波】
http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news7/1088807486/
605名無しさん@ピンキー:04/07/15 20:46 ID:w43AMNV0
>>604
釣られませんよ。それにエヴァ2はもう有るよ。
606アスカ様の○棒 転載4:04/07/15 20:50 ID:BqIhbVO3
あのじ氏はまだかのう・・・
607名無しさん@ピンキー:04/07/16 05:13 ID:ubPf4Ajj
>>あのじ氏
最終章
早く読みたいけど、ご自分で納得出来るものを作ってくださいまし。
気長に待ちますので。
608じ ◆08NfFemAVo :04/07/16 12:23 ID:/gVRF+fj
生きているのか?
どこまで進んだのか?
あのじ氏よ教えてくれ。
609名無しさん@ピンキー:04/07/17 00:32 ID:SWkmDMf6
シンジ育成自体はめちゃくちゃホシイわけではないが。
微熱さん、あのじさんがもしかしたら新キャラ使ってFF書くかもしれないので、
それのために買う俺。
610名無しさん@ピンキー:04/07/17 00:52 ID:AVyaa/Sx
唐突ですが
クラウド女装xエアリス・ティファ
ってのはどうでしょうか?
611名無しさん@ピンキー:04/07/17 08:48 ID:l4SEDEo0
>>610
おお、いいですなそれ。書いてくれるんですか? それなら期待しますよ。
612名無しさん@ピンキー:04/07/17 13:18 ID:oTg+1yb0
オレは全然OK!!

このスレは基本的にルールは、女攻め男受けって絶対鉄則以外は自由だから
女装だろーがショタだろうがどんどんあってもいいと思う。
613名無しさん@ピンキー:04/07/17 22:31 ID:aBUYhiY2
今AC発売するからおさらいのためにやってるんだよね。非常にタイムリーだ
614名無しさん@ピンキー:04/07/17 22:41 ID:TChLDnwu
やべえ…反応あったよ…
610です。
ネット初心者です。
今書き殴りながら推敲してます。
神々の箸休めになればと書いてますが、いつになるやら…
……過去の作品読んでぶったまげDEATH!
なんていうかすげえ!
ま、それはさておき期待しないで待ってて下さい。
ではでは。
615名無しさん@ピンキー:04/07/18 00:03 ID:4rLms/aa
>>614
期待してるよん
616名無しさん@ピンキー:04/07/18 00:14 ID:WZVO7jRJ
610です。
期待に添えるか不安なので出来てる所だけ投下します。
忌憚無い意見お願いします! 


「…ところで、オレみたいな奴がこんな台詞を…」

この趣味の悪い館の言葉を、クラウドはそこまでしか聞いていない。
それよりも関心が有るのは…

「ほひ!?」

…何かを探す様にベッドの上を這う左手。それを見付け、間合いを詰め、
捻りあげる。
彼はそれを一瞬で行った。
格闘家のティファの眼にも映らぬ早業に場の全員が驚いても、
クラウドはあくまで冷静だった。

「エアリス、ティファ、こっちへ。」

二人を呼び寄せ左手の予測到達地点を探ると、先刻三人が立っていた位置に大穴が開いた。
…なにか言いたそうだが訊くまでもない。肥満体をゴミの様に穴に投げ捨て
元通りに塞ぐ。

(急がないと……)

…プレートがスラムに落下すればギャラ以前の問題だ、スポンサーが家ごと
消えてしまう。
だが、その前に火急の用事がある。

「エアリス、俺の服……って、
何やってんだアンタ!!?」
617610:04/07/18 00:44 ID:WZVO7jRJ
彼女はクラウドの戦闘服を鋏で刻んでいた…それはそれは一心不乱に。
で、それを満面の笑みで紙吹雪よろしく撒き散らす。

「ア…アンタ、一体…」
「クラウド」

赤を通り越して青くなるクラウドに微笑みながら近づくエアリス。
なぜかちょっぴり怖かった。

「…今のほうがかわいいよ」

…クラウドは未だ女装していた。
現時点における最高の服飾に女性用下着、あげくにエアリスに化粧までされた。
しかもコルネオに選ばれたのは自分(この時泣きたくなった)だった。
入館前なら冗談で済まされるセリフが、今はひどく耳に痛い。

「あ、あの…」
「……というわけで、邪魔な服はおねーさんがきれいさっぱり
消してあげましたっ(はぁと)」

親指立てて宣言されると、さすがの元ソルジャー1stも意識が遠くなる。
…不思議と視界も暗くなる。
それもそのはず、幼馴染が背後から裸締めをキメていた。
状況をさっぱり理解出来ぬままクラウドは堕ちた……二重の意味で。


今はここまで。
本気にエンリョ無用の意見を頼みます。
ではでは。
618名無しさん@ピンキー:04/07/18 00:49 ID:FJZWLB0z
イイ感じでは。
続き期待。
619名無しさん@ピンキー:04/07/18 01:29 ID:lVS56oMQ
>616
(もちろんオレはゲームプレイしているが)
状況がわからんかった。さっぱりしすぎ。
ねちっこくなくていいからもっと詳しい場所とか時間の流れとか情景描写を頼む。

あと
>だが、その前に火急の用事がある。
>
>「エアリス、俺の服……って、
この間がすごいイキナリって感じ。

これじゃどういう場所でクラウドが女性陣に襲われてるのかわからない。
作品に入り込めない。
オレ的には、彼らが走ってる時にイキナリ、エアリスが服破きだしたのかと思ったし。

>617
いきなり女性陣が襲いモードになるのは、
計算してやってるんなら、テンポが良くてイイんだけど、
多分まだ、慣れてないからこんな唐突な流れなんだと思う。
あとで、さりげなくでいいから、「実はね、前からクラウドのこと」うんぬん
みたいなの入れてくれないと作品としてはキツい。

さんざんダメだししたけど、これはその分期待の裏返しだと思って欲しい。
しっかり腕磨いてください。

あとsageてね。
620名無しさん@ピンキー:04/07/19 01:05 ID:zci9TPYe
う〜ん。
元ネタが分からない・・・。悲しい。
621名無しさん@ピンキー:04/07/19 09:14 ID:hbSxy840
FFZ? オレもやったことないから解らんけど、確かにちょっと状況が解りにくい・・・・てか、解らん。何をしてる状況なの?
前半と後半で雰囲気が違いすぎ。
>未だ女装していた。 未だって言われても…事前に女装してるって描写が欠落してる・・・
気になったのはこんなトコかな。
とりあえずは続き期待sage。ガンガレ。
622名無しさん@ピンキー:04/07/19 09:31 ID:WiIa9jmz
>>621
つまりですな、解説すると。
まずFF7序盤部でコルネオの館に潜入するイベントがある訳ですよ。
しかしそこは女性しか入れない所なのでやむを得ずクラウドは女装して入ったと言う訳です。
そこでコルネオに自分達の仲間がいる町の天井(プレート)を落とそうと言う計画がある事を聞かされる訳です。
こんな事言っても実際にゲームをやらんと分かりづらいかもですが……
>>617
期待して待ってますね。
623名無しさん@ピンキー:04/07/19 21:22 ID:aj16FSEi
あれだけ売れたゲームでも意外にやってないって人が多いのか、或いは
このスレの住人と被らないのか。
エロ同人誌は随分盛んだったんだがな。ヒロインが巨乳、童女系、小生意気系と揃ってたから。
624名無しさん@ピンキー:04/07/19 21:37 ID:FURarcNX
ゲーム自体ほとんどせんからのう。
625名無しさん@ピンキー:04/07/19 23:17 ID:pWsKql7t
ツーか女装アイテムコンプリしないといけないから面倒くさいんだよな
626名無しさん@ピンキー:04/07/20 02:36 ID:DqM5Qe1F

此処知ってる?

楓のはらわた
ttp://www.kaede-no-harawata.com/

此処で出してた同人誌でかなり近いシュチュエーションがあったり。
627名無しさん@ピンキー:04/07/20 09:41 ID:kESlegMz
スーファミまでしか持ってねーよorz
628名無しさん@ピンキー:04/07/20 20:24 ID:Np3CWCAT
かなりスレ違いだけど7はオススメだよ。
主人公がかなり萌え、ぜんぜんクールじゃないもんな。やさしすぎるくらい。
それと、なんかどうも8以降は好きになれないんだよなぁ。
629名無しさん@ピンキー:04/07/20 22:03 ID:kESlegMz
調べてみたがヘラクレスの栄光3の人がライターやってたのね。予習のつもりでやってみるか。
630名無しさん@ピンキー:04/07/21 21:33 ID:sbvNgP86
8は主人公が鬱過ぎたのと、ヒロインの性格が微妙だったからな
631名無しさん@ピンキー:04/07/21 22:07 ID:asw8bohR
7はみんなの性格が、
トラウマやコンプレックスで暗い人多いけど、その分深かった気がする。
(以下、ネタバレ)

主人公が実はエリートでもなんでもなく、
ともすれば落ちこぼれのだめ男なんだけど、実に愛らしく人間味がある。

最近の、なんでもできるエリートとか先祖は王族とか生まれつき特殊能力とか、
だらけのゲームキャラ業界のなかではホッとする。

スレ違いごめん。ようするにクラウド萌えってことw
632名無しさん@ピンキー:04/07/22 12:14 ID:INB7SzcW
昔FF7はevaのパクリなんて言う奴がいた
633名無しさん@ピンキー:04/07/22 12:25 ID:D0yhjbrD
エヴァオタは何でもエヴァのパクりと言う
634名無しさん@ピンキー:04/07/22 12:30 ID:R10SWA0M
エヴァ自体がパロディとオマージュの塊みたいなものなんだけどな。
その上で独自の色が出せていれば問題ない。
635名無しさん@ピンキー:04/07/22 14:28 ID:edcT3ndk
>>632
ディオの博物館に「D型装備」を置いている以上、エヴァへのオマージュであることは自認してると思われ。
伊集院光が「FF7はブレードランナーとエヴァを足して2で割った」と評したけど
その通りだと思うよ。

あれだけエヴァと共通のテーマ扱っておいて、今更類似性を否定する方がおかしい罠。
636名無しさん@ピンキー:04/07/22 16:54 ID:rHr3McmA
だな。それにパクリだからといって作品が否定されるわけでもなし。

神様マダー?
637名無しさん@ピンキー:04/07/22 17:38 ID:3N5J+Yhe
>632
なんでもわかった顔して言うアホいるよなぁw

いわゆる原理主義者だよな。

オレはエヴァはカナリ好きだし、センスは段違いだと思うけど
やっぱりそのエヴァだって何かにインスパイアされて作られてるわけで。
638名無しさん@ピンキー:04/07/22 18:11 ID:gwHQUey6
でもエヴァはFF7のパクリとか言われた時はさすがにこいつ頭おかしいんじゃないかと思った
639名無しさん@ピンキー:04/07/22 22:27 ID:edcT3ndk
そりゃエヴァはラゼポンのぱくりと言うのと同じくらいおかしいわ。
640名無しさん@ピンキー:04/07/22 22:57 ID:P1OUxvQX
EVA板にこんなスレが。

エヴァンゲリオンは蒼穹のファフナーのパクリ
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1088961565/l50
641名無しさん@ピンキー:04/07/22 22:58 ID:P1OUxvQX
ってゆーか、EVA板には

エヴァンゲリオンは○○のパクリ
○○はエヴァンゲリオンのパクリ

という駄スレが乱立しているという惨状。
642名無しさん@ピンキー:04/07/22 23:04 ID:3N5J+Yhe
そろそろスレ違いも極まりつつあるので、ここでパクリ系の話題
 終 了 
643名無しさん@ピンキー:04/07/24 15:04 ID:hYAVXLUe
>>600
面白かった。
と大きな声で言う勇気が出ないのは何故だろう・・
644名無しさん@ピンキー:04/07/24 17:26 ID:sEi88qWe
似たようなスレで話題になったゲームか。シスター三人組には世話になった。
645名無しさん@ピンキー:04/07/24 21:49 ID:kwAf0YdF
ベルセルクはFF7のパクリと抜かすアホもおったなあ
646名無しさん@ピンキー:04/07/25 01:44 ID:3I2B9mNd
>>645
剣?剣?
647名無しさん@ピンキー:04/07/25 21:39 ID:CWgMqiW2
磁石で鎧にくっついてるとかいう設定なんだっけか?あの変な剣
648名無しさん@ピンキー:04/07/25 22:00 ID:zB3O9pS5
>>647
どっちの剣よ?
649名無しさん@ピンキー:04/07/26 01:11 ID:mFd/gISM
みなさん、この聖地を不快のズンドコへと叩き落した610です。
……ホント済みません。

自分の作ったエロ目的SSを他人に説明されるのは、外した芸人の如く辛いものです。
言い訳させてもらえば、アイデアと文が一致しなくてもいいものばかり
書いていたツケ、てなところです。

……今、雪辱戦に向けてカリカリやっています。

なので皆さん、スッパリキッパリ忘れといてくださらんでしょうか?
……いずれ台風よろしくやってきますので。

では失礼。
650名無しさん@ピンキー:04/07/26 01:12 ID:mcqdeAMQ
がんばれー
651名無しさん@ピンキー:04/07/26 02:13 ID:VXw100lB
負けるなー
652名無しさん@ピンキー:04/07/26 02:33 ID:UHqGfcrK
>649
いや、別にアンタが謝る必要ないと思うけど。
パクリだなんだって住民が勝手に言ってるだけだし。
まぁ、書き始めはそういうことも気になるもんかもね(´・ω・`)

FF7のクラウドたん女装モノいいと思うんだけどなぁ・・・
次また楽しみにしてますわ。有望な新人は大歓迎ある。

あ、それとsageてね(笑
653名無しさん@ピンキー:04/07/26 03:31 ID:gaZksDIP
>>649
ここは微熱神、あのじ神が住まわれる聖地。
それが分かってるんだったらもう糞SSを垂れ流すな。
お前のレベルじゃ荒らしと一緒だ。
654名無しさん@ピンキー:04/07/26 03:54 ID:5bQsoEMV
>653
一応言ってくと、微熱氏やあのじ氏だって下手な時代はあったんだ。
その時にお前みたいなヤツにそういうこといわれたら、今のあの名作は無かったかもしれないんだぞ?
てか、微熱氏もお前の発言は決して嬉しくないだろうよ。自分のせいで新人が来にくいみたいな印象だろうし
新しい作家が出ることには歓迎の人だから。

てか>653は微熱氏のアンチがわざとああいう発言して、批判や荒れ呼ぼうとしか見えない。
自分がいかにアホで恥ずかしい発言したかよく考えれ。

あんまりしつこいなら、釣りか荒らし確定で以後スルー
655名無しさん@ピンキー:04/07/26 08:59 ID:OLx7llHZ
>>649
聖地を不快のドンゾコにしたって訳でもないだろ。
あの話題は俺達が勝手に始めた事だし、客観的にみてドンゾコな雰囲気とも思えんし。

まぁFF7は主人公自体萌えだしアンタのSSも面白そうだったから気が向いたらいつでも。
>>653
止めとけってそういうの…
656名無しさん@ピンキー:04/07/26 11:34 ID:9cAyBDku
あのじさーん
僕は待ってるよ。待ってるよー!
657名無しさん@ピンキー:04/07/29 00:53 ID:wPrUUEC/
十二国記の実況スレ見ていたら戴麒萌え多いんだが、このスレ的にはどうよ。
658名無しさん@ピンキー:04/07/29 02:04 ID:VEnOW/ZO
貴きお子様だけにエロい嗜みもあのお姉さん(名前知らん)に教わるのであろうな。
659あのじ ◆lGlh4qGedo :04/08/01 09:49 ID:utfP6bIy
みなさま、ご無沙汰しております。あのじです。

も・・・申し訳ありません、あれだけ大きな口を叩いておきながら、
予定をもの凄い幅で超過してもまだ終わりませんでした・・・

何とか生きてはおります。心配してくださった方、ありがとうございます。

一度、次章の途中で一回気にくわなくて、全部頭から書き直しました。
そして、今度は順調だったのですが、順調すぎて、予定の量の二倍になっても、
まだ終わりません( ´Д⊂ヽ
そして、こういうときに限って、でかい仕事がきやがります。
二度ほど貧血で倒れかけたのですが、まだ終わりません・・・
計画性のない私は大馬鹿者です。

お風呂シーンは書き上がりましたが、まだ伸びそうです。
時間がかかりそうな場合、何回かに分割してアップさせて頂きます。

こちらでも、何人かの方が読んでくださって、感想までいただきましたので、
今まで書きためていた、リングの貞子ものの小説を、HPにアップさせて頂きました。
「半角板向けで恐縮です。一応、逆レイプの要素もございます。」
皆様の、ほんの少しの暇つぶしにでもなれば嬉しいです。

http://anoji.muvc.net/
http://anoji.muvc.net/sadaco001.html
http://anoji.muvc.net/sadaco002.html
http://anoji.muvc.net/sadaco003.html
http://anoji.muvc.net/sadaco004.html

それでは、大変失礼いたしました。
660名無しさん@ピンキー:04/08/01 10:58 ID:WAwd5JbK
>>あのじ氏
満足いくものが書けるまで気長に待ってます。

「いっしょに」、不覚にも泣いてしまいますた。
46のところが特にグッときました。
KOKIAの「ありがとう」がとても好きな曲だけに、
余計ツボにハマった感じです。
661530:04/08/01 13:25 ID:oSPhXcl0
お久しぶりです。とうとうあの、貞子小説が完結したかと思い読んでますが、
ヤバイです。貞子がますます脳内萌えキャラ化してますv

>いいんです。あれで、いいんです!
>たぶん、遅効性なんだと思います、
>ええと、ええと、呪い、もっと頑張りますから
ここらへんのセリフ、笑いと萌えの融合がッ!!

そして、ラスト付近から泣けるわぁ
でも、離れ離れになるんかぁ、悲しいわぁっと思ってたら、あんなことが。
ある意味すごい純愛小説だなぁ。二人とも幸せにな・・・。
662名無しさん@ピンキー:04/08/01 22:29 ID:2cfwC4BZ
あのじさん、お疲れ様でした。

いや、あんたは神だ!
貞子という素材で、あれだけのオリジナリティとクオリティ。
最後も「予想は裏切るけど、期待は裏切らない」素晴らしさ!
ストーリー全体の構成も言うことなし。
いや、マンセー!は言わせていただこう。

久々に神の奇跡を拝見できて、大満足。

663名無しさん@ピンキー:04/08/02 01:02 ID:l+5EDCC+
ぬぅぅうぉぉぉぉぉぉああぁぁぁぁ!!
ううぁぬぅおずぃすぅぅぅぁぁぁんすぅうあいくぅぅおおおおう!!
訳)ぬおあー!!
  あのじさん最高!!

なんかリング見ても怖くなくなりそうですな。
呪いのビデオの伝説の終焉か……
664名無しさん@ピンキー:04/08/02 01:11 ID:OhXDcmRA
最近忘れかけていたこのスレの作家の神がかり的な上手さ、改めて痛感した。

そして、正確には違うんだけど、貞子のそっくりさんっつーことではっときますねw
みなさんの妄想に少しでも役に立てれば幸い(巨乳注意)
http://www.kki.sakura.ne.jp/ore/gg/s-ko.html
665名無しさん@ピンキー:04/08/02 20:48 ID:plvOUl/h
くそぅ、KOKIAのありがとうをどこでも視聴できん・・
666名無しさん@ピンキー:04/08/02 22:45 ID:cV0dRj3k

えーと、フラッシュでは結構題材として扱われてます。

こことか、
www.geocities.jp/aki_yuki_hp/events.htm

こことか。
paveu.hp.infoseek.co.jp/swf/thxRO.swf

ぽけっとれこーだー
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se096521.html
などで録音すると吉。

・・・・録音した物をBGMとして流すと・・・
>>660氏、>>661氏の言う通り、
46付近やラスト近くにぴったり。
俺は泣いてなんていない。ただ眼から怒濤のように水分が逃げていっただけ。・゚・(ノД`)・゚・
青年よ、あんた漢だよ。
667名無しさん@ピンキー:04/08/02 23:49 ID:hDqkyj5A
>666
これは・・・

ああ・・・

感動の波が・・・体が包む。

擦れた俺でもまだ、こんなにも純粋に感動することがきるなんて・・・

ありがとう。
668名無しさん@ピンキー:04/08/03 18:38 ID:phbCceol
あのじさーん。
楽しみにしてるけど、それはそれ。
あまり無理せずご自分のペースで書いてくだされい!
あのじさんの作品ならいつまででも待ちます。 正座して(w









話は変わるが、ここで紹介されてたサキュバスクエストたしかにすごかった。
このスレ向きだと思いますたのでちょっと。
抜きすぎてポコティンの先っちょが痛い……(*´д`*)
669名無しさん@ピンキー:04/08/03 22:08 ID:1ZWnN81P
>>668
今DLしてやってみたんだが、これフルスクリーンになっちゃうんだな。家族にやってるところハケン
されると怖いから窓にしてやりたいんだがどうやってやるんだろう
670名無しさん@ピンキー:04/08/03 22:42 ID:q/Dk1XdU
ツクール本体が無いと無理じゃないかな(あれば『テストプレイ』モードで窓を選択できる)?
その際は仕方ないので、背後に人の気配を感じたら即Ctrl+Alt+Deletで脱出せよ!



このゲームのSS、誰か創ってくれないかな〜なんて思ってみたり。
671名無しさん@ピンキー:04/08/04 01:50 ID:jVaoJSTI
わざわざツクール本体を用意しなくても、
F4ボタンでウィンドウモードにできるぞ。
672名無しさん@ピンキー:04/08/04 13:25 ID:RsrygCYP
>>664
巨乳大好きだから無問題。むしろ大歓迎。

ところでサキュバスクエストと言えば、超序盤のクエストで、病気の女の子に効く薬草とりにいくやつ。
行って森のピクシーも倒したが、結局薬草は手に入らずどうすればいいか分からない俺ってアフォ・・・?
673名無しさん@ピンキー:04/08/04 14:54 ID:jQia2NO6
>>672
ピクシー倒した後右に行ってみ
674名無しさん@ピンキー:04/08/04 16:39 ID:2WQnSZze
>>671
おお!ナイス情報!
675名無しさん@ピンキー:04/08/04 22:52 ID:giIozYMm
恋人との戦闘に一番萌えた俺は純情
676名無しさん@ピンキー:04/08/04 23:47 ID:2WQnSZze
これ精神がすぐ底をつくな。イージーでやろうかしら
677名無しさん@ピンキー:04/08/05 04:19 ID:JJDCDLjE
しかし、こんな所でスレ内ブームになってるのが笑えるw
まあSSの燃料投下という意味で、存外スレ違いというわけでもない。

エスト様に吸い尽くされるSSキボンヌ
678名無しさん@ピンキー:04/08/05 08:02 ID:S9BJNSTM
雑魚モンスターとの戦いとかでもイイな<SS
679名無しさん@ピンキー:04/08/05 14:12 ID:irRHXKs3
書いちゃおうか? 
エストSS
漏れ某スレ物書き。

最近プレイしたから記憶に新しいなぁ>SQ
680名無しさん@ピンキー:04/08/05 16:04 ID:di3inxcc
>>679
GO!!
681名無しさん@ピンキー:04/08/05 16:28 ID:Wk2WhJUW
書く前から、書いてやろうか?みたいな誘い受けするヤツほど
実際には書かなかったり、しょーもない作品だった例が今まで多かったからなぁ。
逆に、すごい人ほど何も無駄口叩かずに書いてる。

>漏れ某スレ物書き。
そんな大そうな事いわんでいいですから、有言不実行にだけはカンベン。

・・・まぁ本当に書くなら、全面的に応援しますが。
682名無しさん@ピンキー:04/08/05 18:24 ID:8mKpp9uA
>>681
エヴァ板の〒神も最初はみんなに書こうか聞いてたぞ
683681:04/08/05 18:41 ID:Wk2WhJUW
別に悪気は無い。ただ、最近そういう誘い受け多いので辟易してただけ。
まぁ、基本的には、最後の行に書いてあるとおり。
684名無しさん@ピンキー:04/08/05 19:23 ID:irRHXKs3
>>681
しょーもない作品とか言われると余計やる気なくすなぁ。
そりゃ漏れは素人だよ。
プロ作家じゃないさね。

どうせしょーもない作品しか書けないけど、それでも書くのさ。
題材ときっかけがあればね。

有言不実行かどうかはあなたの目で確かめれ。
期待しないなら読まないもよし。
漏れだって嫌々読んで欲しくないしね。
685名無しさん@ピンキー:04/08/05 20:11 ID:CicK0uLF
さっさと書け
6868年前のアヤナミスト:04/08/05 20:48 ID:Tyx//GjI
カラオケでも上手い人間のあとに出て行くのは勇気がいる。
神々の競演のあと、さらに作品を出そうというのには、
凡人にはできないだろう。とにもかくにも、度胸においてはほめるべきだ。

批評は、作品ができてからで良い。

微熱氏だって、あのじ氏だって、批判を受けたことはある。
まず作品を読んで、批評はそれからだ。

せかさず、ただ読む。それだけで良い。
687681:04/08/05 21:13 ID:7AXKrkRM
>カラオケ
んー、妙にゲセンの音ゲーにも置き返れること想像してニヤリとしてしまった。
あれは独特に辛いだろうねー。オレはあんま経験無いけど。

これで三回目だけど、オレは書くっつって書かない誘い受け野郎が大嫌いだから、
ちょっとあんな言い方になってしまっただけ。>しょーもないってのは一言多かったね。
でも実際書いたら、ちゃんと批評するつもりだし、すごかったらすごいって言う。
少なくとも頭ごなしにバカにしない。このスレに作品を提供してくれただけでもありがたいくらいだからね。
ちなみに619はオレです。

てかまたとげのある言い方するけど>684みたいないいわけカキコするヒマがあったら(略
作品書かずにべらべらしゃべる作家ほどブザマなものはないね。
688名無しさん@ピンキー:04/08/05 22:35 ID:8mKpp9uA
毎度毎度一言多い>>687にハァハァア
689名無しさん@ピンキー:04/08/05 22:46 ID:rsjopfcp
>>687
書きもしないのに、御託並べる野郎の方がオレは嫌いだ。
690名無しさん@ピンキー:04/08/05 23:05 ID:gbScMbK7
思ったより早いのですが610です。
別のスレで書いてます。
よければご覧下さい。
WAのスレで261をやっています。
…今、age,sageをミスって鬱です。
では失礼。
691名無しさん@ピンキー:04/08/05 23:22 ID:bADZ+NXV
>>673
アリガトウ。
あとはすんなりクリアまで行けました。
692FBX ◆4gA1RyNyf. :04/08/05 23:26 ID:irRHXKs3
もういいや。
やる気なくした。
どうやら俺が漏れが書く必要はなさそうだね。
693名無しさん@ピンキー:04/08/05 23:50 ID:bADZ+NXV
・・・誰?
694名無しさん@ピンキー:04/08/06 00:09 ID:LxJLmcJl
>>692
いちいちんなことトリップまでつけて書き込まなくていいから・・・
余計餌を与えてどうするよ?
695名無しさん@ピンキー:04/08/06 00:29 ID:QkoN3wRd
うーむ・・・
黙して書いていれば、「神」の一人と言われたかもしれないが、
散々愚痴ったあと、結局「書けなかった」では、
681氏の預言通りになってしまったではないか。
端から見ていたら、態度のでかいただのほら吹きになってしまったぞ。
わざわざトリップまでつけて逃走表明では、
「俺はこんなに大物なのに、お前らは読む機会をうしなったんだぜ」
と大物ぶっているようにしか見えぬ。
せっかく686でフォローが入ったのに・・・

こういうときに颯爽と作品を投下してくださる神はいないものか。
(しかしこうしてみるとあのじ氏は腰が低い・・・・あれだけの感動作を
「暇つぶしになれば幸い」って・・・)
696名無しさん@ピンキー:04/08/06 00:53 ID:ZFrlL/ct
697名無しさん@ピンキー:04/08/06 00:59 ID:wSjtqx/U
ほら吹きでも何でもいいんだけどね。
実際、俺は批評されるために小説書くつもりはなかっただけ。
過去ログで彼が批評してるのは、今さっき気づいたんだけどね。

ま、何とでも言ってくださいな。
仮に書いたとしても、俺は神にはなれなかったと思うけどね。
つーか、686には感謝してます。
逆に、681が偉そうに感じたかな。
いじょ。
698名無しさん@ピンキー:04/08/06 01:01 ID:ZFrlL/ct
(空投稿スマソ)
>>687も確かに言葉に難はあるが、
頭ごなしに投稿したって無駄無駄みたいな口ぶりじゃないし、
実際書いてりゃちゃんと批評してたと思う
あのFF7の作品だってちゃんと批評してたんだし

捨て台詞とトリップカコワルー
699名無しさん@ピンキー:04/08/06 01:06 ID:5VyZBqoG
>逆に、681が偉そうに感じたかな。
どんな人でも、ましてしっかり読んでくれるって言ってる
読者さんの悪口を言うべきではないと思うよ。
作家ならね。
700名無しさん@ピンキー:04/08/06 01:09 ID:5VyZBqoG
>697
まだそうやってごにょごにょ言いますか。。

作品書かずにしゃべるほど作家はブザマなものは無いって言い分
あながち間違ってないかモナー
701名無しさん@ピンキー:04/08/06 01:17 ID:LTnQcNIz
書く気がないのにぐちゃぐちゃ言うなや・・・
マジで小言だけの誘い受野郎で終わったしツマンネ
702名無しさん@ピンキー:04/08/06 01:17 ID:/BUu1v6J
結果がこうなった以上>>697が叩かれても仕方が無いが
それの一端を担ったであろう>>681にも非があると思いますが。
703名無しさん@ピンキー:04/08/06 01:24 ID:QkoN3wRd
礼には礼を、それ以外の物にはそれ以外の物を返すここの住人の人々。
ただ単に、「作家さんマンセー」なわけではない。

無料で・・・(感謝の言葉しかもらえないし、それすらも要求していない)
あれだけすばらしい作品を、黙々と投下し続けてくださっている人々を、我々は
「神」と呼んだ。

彼らが、どれだけの情熱と時間を、その作品に込めてくれたか。
読めば、意識しなくても伝わってくる。

だから我々は、彼らに感謝を捧げる。
そして我々は、彼らを今でも待っている。
704名無しさん@ピンキー:04/08/06 01:24 ID:p5HsN78H
>>681はエスパーらしいなw
まぁ、193みたいなのがいたからそれで前もってキツめにいったんかと。
別に失礼なことはいってないと思うし、(一言多かった部分も認めてるしな)
これで「こいつのせいで書く気が失せた!」ってのは・・・なんだかなぁw
705名無しさん@ピンキー:04/08/06 01:31 ID:ncTd2WTf
(カキコが増えてるからだれか作品投下したのかと思ったら…)
えっと思うに、>687見るに彼は多分、本当に>697が書いていたら敬意を払うし、
場合によっては、首つってきます的なカキコをしてたと思う。
なんかぶっきらぼうだけど、でも作家とスレを愛する心は理解できる。
706名無しさん@ピンキー:04/08/06 01:43 ID:wzBhj1Me
>俺は神にはなれなかったと思うけどね。
勘違いしてる奴も多いが、別はここは神専用でも神を発見するスレでもない。
ただ、たまたまそういう方が多いだけ。
基本は作家さんの作品投稿をまち、萌えて彼らに応援して感謝したり、
あとはこれ系情報提供とか。

>逆に、681が偉そうに感じたかな。
醜すぎるぞ
707名無しさん@ピンキー:04/08/06 01:55 ID:1OxZMYpB
んじゃ、いつもどおり「作家様」待ちand情報、雑談で。
708名無しさん@ピンキー:04/08/06 02:21 ID:2E5vu4Ow
SQVでは、ハーレム的状況で責められるのもいいなー。
「夜の国」で飼われちゃってるとかで。
709名無しさん@ピンキー:04/08/06 02:48 ID:hXzobN+X
今、SQやってるんだけど、これってどんくらい続くの?
まさか本当にドラクエくらい長いとかじゃないよね?(汗
710名無しさん@ピンキー:04/08/06 02:50 ID:5E3rR9FL
すまんWAのスレってどこのことだ。検索したらYAWARAのスレしか出てこなくて鬱になったぞ
711名無しさん@ピンキー:04/08/06 02:52 ID:2E5vu4Ow
>709
大して長くない。俺は2日でクリアした。
712677:04/08/06 06:46 ID:S4ZVbZ1B
…ありゃりゃ。
なんか自分、エスト様SSキボンヌでスレ荒れしちゃったみたい。
すまねぇ(´・ω・`)
でも、誰が書くにしても新作は楽しみに待ってますー



>>709
いちお、ドラクエの1並みにはあるんじゃないかと。おれは4〜5日くらい。
途中、とある場面で10回くらい抜いたもので。
それにしても、これほどおれ様のポコティムを大暴れさせたゲームは初めてだぜ。
713名無しさん@ピンキー:04/08/06 08:54 ID:Bj9DBrP6
戦闘や設定はエロくていいんだが、全体のストーリーやイベント、エピソードまでエロエロだったら更に良かったのに。
話はシリアスなんだよな。

個人的には、エルダーサキュバスに二人がかりで抜かれまくるシーンが最高。
714名無しさん@ピンキー:04/08/06 09:56 ID:/N1wmXw7
結構人いるんですね。
715名無しさん@ピンキー:04/08/06 11:28 ID:BStoW4PV
伸びてるからと来てみればえらく雰囲気悪くなってるけど、
作者の無駄話程度(多少の誘いうけも含む)は許す
くらいのキャパは持とうや…>>681(他の面々も)
読み手だってしょーもない雑談や1行レスでスレ使ってるわけだし。
こんな雰囲気じゃ書き上がっても怖くて投下できんよ。
とにかく作品待ちなのはスレ住民全員共通のはずなんだが…
…こりゃしばらくは閑古鳥か?
716名無しさん@ピンキー:04/08/06 15:55 ID:1zaTjbdc
平和が好きなら、終わって落ちついた後に蒸し返すなよ
717名無しさん@ピンキー:04/08/06 21:45 ID:7g51nDm9
>>713
漏れはそのエロとシリアスのギャップがまた面白かった。

ラスト不覚にもちょっぴり感動しちまったさ。
ラスト近辺の話はほんと上手くできてると思う。
718名無しさん@ピンキー:04/08/06 21:46 ID:4jFZERRm
610です。
皆さん済みません、ワイルドアームズのスレです。
言葉が足りなくて申し訳有りませんでした。
JXKで書いてますが、このスレ寄りの話では無いのでこっちでペチペチやってます。
261からどうぞ。
………どうもバトル物ばかり書いてたせいで純エロが書けなくて困ってます。
719名無しさん@ピンキー:04/08/06 21:50 ID:vKUckXnN
>718
久しぶりだな。まぁ気が向いたらまたここでも書いてくれや。
720名無しさん@ピンキー:04/08/07 00:16 ID:k2NEkLa2
>>717
確かにストーリーも中々だった。
ただ、エロ要素が単調で中途半端だった感も。
話の幹は変えずとも、設定を活かしたエロイベントを盛り込むことは出来た気がするな。
721名無しさん@ピンキー:04/08/07 12:19 ID:Z8R+zoG0
通常バトルでも、Wエルダー戦みたく敗北後に
搾り尽くされるまでの描写が入ってたらもっと良かったな。
5、6グループも作ったら激しく責めのネタが切れそうだが。
722名無しさん@ピンキー:04/08/08 01:43 ID:WVuvYlcb
>>713
完全にエロ目的でも味気ないと思うけど。
エロで興味を繋がれつつRPGに嵌ってたガキの頃の気分を味わえていい感じ。
723名無しさん@ピンキー:04/08/08 02:25 ID:S5jLcEl8
いや別に、エロ以外を排除しろってつもりでもないのだ
724677:04/08/09 07:04 ID:y5rzIA3Y
何だかスレ荒れさせたみたいで申し訳ないので、自給自足することにしまつ。<エスト様SS
念のため、サキュバスクエスト未プレイの人は下記URLへGo!
フリーのゲームでつ。一見の価値あり



ダウンロードページ(フリー)
ttp://www.geocities.jp/succubusquest/

面白いフリーソフト レビュー&攻略質問スレまとめページにおける紹介
ttp://www.frgm.org/cgi-bin/are/102.php
725サキュバスクエスト外伝 01:04/08/09 07:06 ID:y5rzIA3Y

   サキュバスクエスト外伝 Aleister Crowley


平民の私が王にお目通りがかなう事など、当時は夢にも思わなかった。
一兵士として従軍したあの戦争がなければ、おそらくは一生涯そうであったにちがいない。
とにかく、私はそこで何とか手柄らしきものを立て、褒賞とともに王のお声をかけて頂く栄誉に預かった。
その時の私といえば緊張のあまり一言二言返すのに精一杯だったので、その時、一体何が王にとって良かったのかは分からない。
が、次の日から私はフの国王直属の親衛隊に、見習いとして入隊することを許された。
正に破格の褒美である。

当然、王の期待には応えたかった。
一流の騎士や貴族で構成される隊のエリート連中からはいちいち疎まれたが、
私にはそんなものをいちいち気に留めている余裕は無く、
ただただ必死に勉強し、少しでも王の役に立つことだけを夢見て、ひたすら修行の日々に打ち込んだ。
数年の月日が流れ、幸いその努力は報われることとなる。
私は国内でも数人しか修得することのできないと言われる「魔法剣」の技術を身につけたのだった。

親衛隊としての訓練や仕事でヘトヘトになって宿舎に帰り、それから明け方まで勉強する毎日を送った。
学も家柄もない私が唯一代償として捧げられるものといえば、睡眠時間以外になかった。
当時は字を書くことすらおぼつかなかった無学な私が、膨大な学問体系を成す「魔術」を習い修めるまでの日々は、
まさしく筆舌に尽くしがたいものであった。

そうした努力をことさらにアピールしたつもりはなく、またその暇もなかったが、
「アレイスターは、わが国民の誉れである」
ある謁見の機会でそう王が言われた時、私は胸の奥底から溢れかえる熱い涙を止めることができなかった。
(この王のために死のう)
その願いは結局かなう事はなかったが、私が密かにそう心に決めたのは、
爵位とともに由緒正しい系譜を継ぐ「クロウリー」家の姓を与えられたこの日からだった。
726サキュバスクエスト外伝 01:04/08/09 07:06 ID:y5rzIA3Y
それからさらに数年、隣国との協定が結ばれ戦争が終わる頃には、私は騎士団のひとつを任される身になっていた。
貴族出身の将軍からは忌み嫌われ、厄介払いとばかり常に前線の矢面に立たされたり、
森林や山岳に巣食う魔物の討伐など面倒極まりない仕事をまわされることが多かったが、
わたしはそこで効果的な兵法と野戦の経験を貪欲に吸収し、騎士団は「実戦においてフの国随一」という定評を得るに至る。
同時に、私自身もその実戦で培われた剣技と魔術が磨きぬかれた末、三国一の勇者としても称えられるようになった。
まるで全てが私に味方してくれているかのようだった。

時流に乗っていたその頃の私は、宮廷の侍女の一人と親しく付き合うようになり、
結婚して一人の子供をもうけることになる。
娘の名は、エスト。

しかし妻はこの子を産んで1年後、かつて私の両親の命を奪ったものと同じ流行り病で、あっけなく逝ってしまった。
無論、私とて人の子である。娘とただふたり取り残され、しばらく途方に暮れる以外になかった。
私もまだ若かった時分であり、ふさぎこんで一時は彼女の後を追おうと考えたほどである。
そんな私の傷心を慰めてくれたのは、やはりたったひとりの肉親、わが最愛の娘が見せてくれる笑顔だった。
美人で名の知れた母に似て、整った顔立ち。
「腕に抱いてくれ」とせがむ可愛らしい仕草。
幼い娘はただ無邪気なだけであったが、私にとっては天使そのものである。

私にとって、王と娘は世界の全てであった。
公人としての私、私人としての私は、それぞれに拠りどころを持っており、
これまで多くの人々との別れはあったものの、どちらかえといえば恵まれた人生であったに違いない。

……その世界が音を立てて崩壊したのは、エストが7歳の誕生日を迎えたあの夜の出来事だった。
727サキュバスクエスト外伝 01:04/08/09 07:07 ID:y5rzIA3Y
その夜、私は城下町の仕立て職人から娘へのプレゼントである小さなヌイグルミを買い上げ、帰路に着いた。
館に帰ると私の帰りを待っているはずの部屋の灯りが点いていない。
例え娘が寝ているとしても、使用人が私の食事を用意して待っているはずである。
不審に思った私は、馬を降り腰に下げた長剣に手を添えて門をくぐった。
(…刺客?)
冷たいものが背筋を走る。

当時の私は宮廷内のある派閥抗争に巻き込まれており、何者かが我が家に侵入しているとすれば、、
心当たりはそれ以外にない。
社交術を十分に身に付けられぬ、叩き上げの悲しさだった。
上流社会のそういった汚い裏事情に疎かった私は、うかつにも自宅の安全を最優先することを失念していたのである。

表の大玄関に鍵はかかっていなかった。
館の中に入り、真っ先に目指すは娘の部屋だった。
(……無事でいてくれ!)
そうして走り出そうとしたその瞬間、
「だ……旦那さまぁ」
という、枯れ果てた呻き声が微かに聞こえた。

「ハーマン……っ!?」
廊下脇に倒れていた声の主はすぐに分かった。10年近くこの家の世話役を続ける老執事のハーマンだった。
「ど、どうしたんだ?ハーマン。誰に……」
やられた、と言おうとして、私はふと言葉に詰まった。
暗くてよく見えないが、抱き起こしたハーマンの体にとりたてて外傷はなさそうである。
ただ、彼がなぜか衰弱しきっていることだけは確かだった。
728サキュバスクエスト外伝 01:04/08/09 07:08 ID:y5rzIA3Y
「お、お気をつけくださいまし……まも…魔物が、魔物がお嬢様の部屋に……は、はやく……」
「何だとっ!?」
私は体中から血の気が引くのを感じた。
闇に目が慣れて辺りを見渡せば、他の使用人達も何人か倒れているではないか!
どれも大きな傷などを負っているわけではないようだが、皆死んだようにグッタリとして動かなかった。
(エスト……ッ)

「あ……あいつら……こ、こんな年寄りにまで無理矢理……うぅ」
可哀そうに一体どんな恐ろしい目にあったのか、混乱した言葉を洩らし続けるハーマンを床に寝かせ、
私は立ち上がって剣を抜いた。
「すまない。後で助けを呼んでくるから……それまでは待っていてくれ」

もはや一刻の猶予もない。
どういう経緯を経て、なぜこの館に魔物が入り込んだのかを考えるゆとりもなかった。
(エスト……!)
階段を3段飛ばしに駆け上がり、廊下を突っ走る。
「エストオォッ!!!」
娘の部屋の扉を遠慮なしにぶち破り、その部屋へ足を踏み入れると―――

そこには、まさしく悪夢としか表現しようのない光景が展開されているのだった。
729サキュバスクエスト外伝 01:04/08/09 07:09 ID:y5rzIA3Y

「あら、このコのお父さん?」
その女は、事も無げにそう言った。
「駄目じゃない。いくら自分の子供だからって、レディの部屋にはノックぐらいするものよ?」
娘の部屋で、見も知らぬ女が我が物顔で立っている。

しかし、眼下で繰り広げられている事の壮絶さの前には、そんなものは取るに足りない出来事だった。

なんと、エストはベッドの上で素っ裸に剥かれ、同じく全裸の女性3人に幼い体を弄ばれているのだった。
ハーマンの言った魔物とは彼女らのことに違いあるまい。3人とも禍々しい形の羽をその背中から生やしていた。
一人はエストの無毛の股間に顔を埋め、とある一箇所を集中的にしゃぶっている。
もう一人はエストの体を後ろから抱きかかえるようにして、
耳たぶを優しく噛んだり息を吹きかけたりしながら、その小さな乳首をクリクリと弄り回している。
そして残りの一人は、エストの体を前から見据え、その柔らかい頬を手のひらで撫でたり、
時おり首筋や唇に舌を這わせてやるのだった。

「あーっ! あっ、あっ、……ぁん! やぁああああっ」
7歳の娘の、嬌声とも悲鳴ともつかぬ絶叫が部屋の中でこだまする。

「な、な、な……」
私が絶句していると、隣で立っている女がクスクスと笑みを漏らした。
服を着ているのでその下は分からないが、彼女には羽が無いようだった。見た目からは普通の人間に見えるのだが、
全身からみなぎる強大な魔力は、まさしく人外のものに他ならない。
「すごいわね、このコ。
 まだ人間なのに、この歳でこんなに感じちゃうなんて……フフ、楽しみだわ」

私はハッと我を取り戻し、手にしていた剣を構えた。
「お前たち! おれの娘をどうするつもりだッ」
と言った。
730サキュバスクエスト外伝 01:04/08/09 07:10 ID:y5rzIA3Y
「もらっていくわ」
「!?」
私は一瞬耳を疑ったが、彼女は構わず言葉を続けた。
「このコは、これから私達の仲魔になるの……」

淫魔の類の中には、精気を吸い取るために異性と交わるだけでなく、
同性を襲う事でその性質を変えてしまう者が居る―――
いつか膨大な書物の中で読んだそんな一節の記憶が不意に脳裏に浮かび上がり、私は戦慄を覚えた。

戦慄は怒りに変わり、私を一気に沸点まで到達させる。

「おのれ!」
私は剣を右手で構えたまま、空いた左手で簡易式の印を組み、短い呪文を素早く唱えた。
「炎剣―――ッ!」
刀身が炎で包まれる。
私が最も得意とする、火炎系の魔法剣だった。

「やぁあああああッ!」
気合のもと、容赦のない全力の一撃を、その女に叩きこむ―――ハズだった。
本来なら、身の丈2人分ほどもある巨大な岩を真っ二つに溶断する威力である。
……が、その剣閃はゴォ!という音を立て、空しく空を裂くだけであった。

(外した――っ!?)
いや、今確かに自分の剣は奴を捉えたはずであった。振り下ろされた剣先はブスブスと絨毯を焦がしている。
彼女は先ほどと同じ立ち位置で、相も変わらず涼やかな笑みを浮かべたまま、腕組みをして立っていた。
剣が彼女の体をすり抜けたとしか考えられなかった。
731サキュバスクエスト外伝 01:04/08/09 07:11 ID:y5rzIA3Y
「乱暴な男ね」
女はそう言って、ウィンクした。
「あ…」
しまった、と思った時にはもう遅い。
私の体は、彼女の拘束魔法によっていとも簡単に捉われてしまったのだった。
剣を振り下ろした姿勢のまま、指一本動かせない。

片目をつぶるという、ただそれだけの動作でこれほどの呪文が使いこなせるとは、
彼女の魔力の底が計り知れず、私は恐ろしさのあまり心の中で震え上がった。

「乱暴なパパには、きつーいお仕置きしてあげなくちゃ……ね? エスト」
「な……ッ!?」
いつの間にか、3人の淫魔たちが私の周りを囲んでいた。
クスクスと笑みをこぼしながら、それぞれ私の衣服を脱がしていく。
「や、やめろ……!」
娘の手前もあって、私は全身に力を込めて必死に抵抗しようとするが、体はビクともしなかった。

「ふふふ……大丈夫よ、おじさん。痛いことはしないから」
「そうそう、とっても気持ちいいんだから……」
「あなたはこのままジッとしてるだけでいいのよ……」
口々に勝手なことを言いながら、ついに最後の一枚まで剥ぎ取られる。
「あら、ご立派」
私を拘束した頭目格の女が、私の股間にブラ下がるものを見るなりそう言って笑った。

(こいつら、まさかおれの精気を吸い取るつもりか――?)

しかし、彼女らのたくらみは……私の予想を遥かに上回る、まさしく悪魔そのものの思いつきであった。

                                  続く
732名無しさん@ピンキー:04/08/09 13:17 ID:DhIfx+uK
>>725氏よ、
 貴方が

>>679
>>684
>>692 FBX ◆4gA1RyNyf
>>697

なのかどうかだけ教えてくれ。感想はそれから書かせて頂く。
733名無しさん@ピンキー:04/08/09 14:49 ID:LFLHbo6P
FBX氏を某スレで発見しましたw
734名無しさん@ピンキー:04/08/09 22:09 ID:MBEMQ9NN
>>732
別人だろ
735名無しさん@ピンキー:04/08/10 00:18 ID:Zp6CbBXw
>>732
感想もいいが、せっかくの新人の作家さんなんだ、おかしなことは書くなよ?
736名無しさん@ピンキー:04/08/10 02:39 ID:HG9ZMMZr
>>725
すごく無難なつくりで、次から次にスラスラ読めて、追っていくのが苦痛じゃない。
でも「可もなく不可もない」って感じ、
目立つ欠点もないかわりに、別段爆発的に引き込まれるところもない。
変な例えなんだけど、サイト持ちの18禁SS作家の正統派で良く出来たエロSSって感じで、
だけどそれゆえに心理描写みたいな変化球も期待できないって感じ。
勘違い招きそうだから言うけど、おもしろいか否か聞かれたら、
断然前者だし、絶対続きも読みたい。
737735:04/08/10 20:59 ID:EydN7eTp
>>736=732か?
言っちゃ悪いが、あんたのは感想ってより批評だろ?
批評が悪いとは言わないが、まだそこまで厳しい評価出すには早すぎるんじゃない?
俺の個人的意見だけど、ちょっと>>736は厳しすぎ。正統派でよく出来たエロSSと自分でも
認めてるんだから、それでいいじゃん。
心理描写みたいな変化球使う書き方があんたは好きなようだけど(俺も好きだが)、
あえて正統派のSSをこだわりをもって書く作家さんもいるかもしれない。
ならそれを尊重しようや。まだ完結してないんだし、評価を下すには早すぎる。
738736:04/08/10 22:45 ID:aCaD+sxk
これは、オレの純粋な感想なんだし、率直な飾り気ない感想をかけれるのは
スレ小説の利点だと思うから、悪いけどやめない。
それに別にボロカスにけなしてるわけじゃない、礼はつくしてるし、良いところも書いてるし。
最後に、「勘違い招きそうだから」って書いてあるし。

>>736=732
違うよ。
739名無しさん@ピンキー:04/08/11 03:46 ID:w2G5yEv+
別にそんなに問題ないかと。
感想は自由だし、かつその内容もあまりに作者さんをこき下ろしてるなら問題だがそうでもないし。
740名無しさん@ピンキー:04/08/11 04:58 ID:w2G5yEv+
時期的に某FBXな人とダブッたのもアレだったな
まだ物語は始まったばかりだし俺は普通に続きが楽しみだな
741サキュバスクエスト外伝 02:04/08/11 09:31 ID:CEl1CTdx
「それにしても、丁度いい具合におあつらえ向きの餌が飛び込んできたものね。
 人間にしては魔力も上々……今までの男とは比べ物にならないほどの精気!
 ……手間が省けて良かったわ」
「な、何を……」
嫌な予感が胸の内でフツフツと湧き上がった。
「ベッドへ」
彼女がそう命じると、淫魔たちが全裸になった私の体を引きずっていく。
その先には、壮絶な絶頂地獄からようやく解放され、荒い呼吸を続けている我が娘のあられもない姿があった。

「ま、まさか……まさか!」
私が顔を真っ青にするのを見て、彼女達は愉快そうに笑みを浮かべている。
「察しがいいのね。……そのとおりよ。
 新しく生まれ変わった私達の仲魔―――『夢魔』エストの、最初の生贄にしてあげる」
淫魔の一人がそう言って、私の体をベッドの上でうつ伏せに横たわらせた。
「お、おい……。冗談だろ?」
その言葉に思わず耳を疑ったが、もはや誤魔化しようがなかった。
彼女は確かにこう言ったのだ。「エストは魔物に生まれ変わった」と。

淫魔は性交により異性の持つ生命力を吸収すると聞く。 すなわち―――

「フフフ……。嘘か本当か、自分の体でじっくりと味わうがいいわ」
淫魔が、私の耳元でそう囁いてベッドから離れる。 その上には、私と娘が全裸でふたり。
首を動かすことも出来ないため、エストの姿を確認することができない。
先ほどから続く荒い息遣いだけが聞こえていた。

「エスト……エスト……ッ! 無事なのか?」
742サキュバスクエスト外伝 02:04/08/11 09:31 ID:CEl1CTdx
その息遣いがさらに荒くなっていくのを感じ、私は思わず我を忘れて喚きたてる。
「お父さん……」
娘が言った。
「よ、良かった……意識はあるんだな?」
しかし、娘はどこか虚ろな声で、もう一度「お父さん」とだけ呟くのだった。

不意に背中にヒタリとした感触が広がり、私は身をびくりと震わせた。
すぐに分かった。
エストの小さな体が、私の背中にしがみついてきたのだ。
淫魔達の唾液や娘自身の汗に濡れ、ひんやりとして冷たかった。
私は思わず「ひっ」と息を呑む。

「お父さん……大好きな、お父さん……」

……グジュ。

およそ信じがたいことだったが、幼い娘が私の腰に押し付けてきた陰部は明らかに淫蜜に濡れている。
まだ恥毛すら生えていない、小さく、貝のように閉じているはずの場所が、
何かを迎え入れるための準備を終えているのだ。

「あ……ぅん……」
とても子供とは思えぬ色めいた声を漏らしながら、エストは一心にその部分を私の腰骨の出っ張った部分に擦り付けてくる。
「ぁ……は……ぁん、あぅ……ふぅ………」

「あ……え、エス……やめ……」
ただ事ならぬ雰囲気と擦り付けられる感触に、私は恐れおののいた。
743サキュバスクエスト外伝 02:04/08/11 09:32 ID:CEl1CTdx
「うふふ……エスト、気持ちいい?」
淫魔の言葉に、娘はすりすりと私の背中にほお擦りしながら「うん」と素直に頷いた。
「もっと気持ちよくなりたい?」
「……なれるの?」

淫魔は満足げに頷くと、
「お父さんの体を仰向けにしてあげなさい。
 ……今のあなたなら、それからどうすれば良いかすぐに分かるから」
と、私にとって死刑宣告にも等しい言葉を放つ。

「ん……」
エストは悪魔の言葉に対して何の疑問を抱くこともなく、私の体をひっくり返すべく力を入れてきた。
「や、やめろ! やめてくれぇっ!!」
私は慌てて叫ぶが、娘はそんな父親の言葉など意にも介さない。
その小さな体には、そうするだけでも一苦労であっただろう。
やがて娘は私の体をゴロンと仰向けにさせるのだった。

「わぁ……っ」
「うぅ」
エストはさんぜんとそそりたつ男の象徴部分を見て、目を輝かせた。
私はあまりの羞恥に目を閉じる。

――こんな状況で、なぜそうなってしまったのかは私自身分からない。
それは周りを囲む淫魔たちの所業だと思いたかった。
だが、いずれにせよ真実はひとつ。
私の男根は、これまでにないくらいキツく、熱く勃起しているのだった。
744サキュバスクエスト外伝 02:04/08/11 09:33 ID:CEl1CTdx
「ふふふ……所詮、こんなものよ? オトコなんてものはね」
そんな淫魔の蔑むような言葉も、私の耳にはほとんど届いていなかった。

最愛の娘が魔物と化し、自分を犯して精を吸おうとしている。
これ以上に残酷な現実が、果たしてこの世の何処にあるだろうか?
私は羞恥と恐怖、絶望に全ての感情を飲み込まれ、ただ呆然とする以外どうにも出来ずにいる。
エストのコクリと唾を飲み込む音が静寂を破った。

……きゅっ。

「ああっ!?」
小さな冷たい手のひらにいきなり握られて、私はのけぞりそうになった(無論、体は動かせない)。

「あったかい……」
嬉しそうなエストの声。
「お風呂じゃ、もっと柔らかそうだったのに」
そう言って、ギュッ、ギュと握ったり放したりを繰り返し、その弾力と感触を楽しむエスト。
そのたびに私は「うっ!」「はぁっ!」と、情け無い悲鳴をあげる。

思わず目を開けると、エストは右手で私のペニスを弄びながら、空いたほうの左手で自らの陰部をモゾモゾといじっていた。
「あ・あぁ……」

夢魔と呼ばれる個体に変化した我が娘は、
誰から教わることなく半ば本能的に……何をどうすれば良いのかを理解しつつあるようだった。
745サキュバスクエスト外伝 02:04/08/11 09:34 ID:CEl1CTdx
「そうだ!」
不意に「名案が思いついた」とばかり、エストは声をあげた。
……それこそが、私がもっとも恐れていた事態だった。
「や……やめ……ッ」
娘は、何かを言おうをする私をまるきり無視して跨ってくる。

……クチュ。

私の肉凶器が、馬乗りになったエストの幼く小さな入り口にあてがわれた。
「だ、駄目だ! エスト、やめなさいッ!」
「……ぁ……あったかぁい………。 うふ、くすぐったいよ……お父さぁん」
「あうっ!」

…ちゅく。

ほんの少し、亀頭の先端が飲み込まれる。
無理だ。
こんな狭苦しい場所に大人のモノなど入るわけがない!
「駄目だったら! どきなさい! どいてくれぇッ!!」
一心不乱に叫ぶ私に対して、エストは相も変らぬ無邪気な目で、
「どうしてぇ…?」
と尋ねてくる。

「な、なんでって……」
「入れるよ?」
私が言葉に窮した途端、娘は無慈悲に腰を落としてくる。
746サキュバスクエスト外伝 02:04/08/11 09:35 ID:CEl1CTdx
……にちゅる、ぢゅぶぅッッッ!

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

私の体の一部分が、これまで少しずつ築き上げてきた世界を一気に貫いた。
その挿入が成し終えるまでわずか数秒のうちに、
私の目の前で、これまで娘と過ごしてきた平和な日々がフラッシュバックして消えていく……

そして、エストはついに私のペニスを根元まで飲み込んだ。

これまでに経験したことのない、信じがたい締め付け。
……それは当然のことで、むしろこんな小さな女性器に挿入できたこと自体あり得ない事実だった。
しかし、その内部はたっぷりと愛液に濡れており、苦痛は無い。
無いどころか……

「あ……あぁ……ッ! あああぁぁぁぁーーーーーッ!!」
「あ…あ…お父さぁん!」

切ない声とともに娘が倒れこみ、私の胸にしがみついてくる。
同時に彼女の中に納められた私の一部が、さらに強い圧力で無理矢理変形させられる!

「ひぃいいいいいいいいっ!!!」
これまで経験したことのない異様な感触に、私は我を忘れてただただ悲痛な叫びをあげていた。

「いい声……」
その様子を眺めていたリーダー格の女が、言った。
747サキュバスクエスト外伝 02:04/08/11 09:36 ID:CEl1CTdx
「ヒトとしての理性や道徳が音を立てて崩れていく姿は、いつ見てもいいものね」

「あ・あ・あ……た、助けて……助けてくれぇっ!」
無駄とは知りながら、それでもそう懇願せざるを得なかった。
このままでは、精を吸われる前に根元から捻じ切れるか壊死してしまう!
そう感じるほど強い圧迫であるにも関わらず、全く無痛なのが逆に恐怖を倍増させる。
捕らえた獲物を快楽漬けにするために、
膣から分泌された愛液が、まるで麻酔のように粘膜を通して染み込んでいるのだった。

もちろん、淫魔どもはそんな私の声に対し、
「あら、もう弱音を吐くの? あなたが地獄をみるのはまだまだこれからなのに」
「気持ちいいけど、人間にとっては気持ちよすぎて地獄なのよねぇ」
「でもアタシ、犯されて泣き叫ぶ男の顔を見るのは大好きよ?」
などと言って取り合わない。
それどころか、私達の絡み合う姿を眺めながら己の秘部に指先を這わせて楽しむ者まで居る。

「あっ、あっ……気持ちイイ……きもちいいよぉ……ッ」

およそ子供のものとは思えない甘ったるい声で、エストはさらに強く私の体を抱きしめながら、
ゆっくりと腰を前後に動かした。

…ぐ、ぎゅ……ずちゅ………ちゅっ

「おぉ……あ……がッ」

その速度が徐々に増して行く。 やがてスムーズに、リズミカルに……小さな腰が踊り始めた。
(―――ヤバイッッッ!!)
娘の「食事」が始まってから、まだ5分と経ってはいない。
にもかかわらず、怒涛のように注ぎ込まれる快感の嵐に、私は早くもその時を予感する。
748サキュバスクエスト外伝 02:04/08/11 09:37 ID:CEl1CTdx
「ぬ……ぁ……や………、抜いて……抜いてくれ!
 エスト……で、出る……出ちまう………このままじゃあッ!」

「……出る?」
しっとりと全身に汗を滲ませ、桜色に染まった頬っぺたで、エストは私の顔を見上げた。
「何がでるの?」
「あ……あ・あぁ……」

「ねぇ、何が出るのっ?」
「ああああああぁぁぁぁぁーーーーーーーっ」

娘はキラキラと輝く瞳で、私の快楽に歪んだ顔を覗き込み、
「教えてくれないんだ。……いじわる。 よぉし。それじゃ、出しちゃえっ」
そう言うが早いが彼女はそれまでしがみ付いていた格好から体を起こし、猛然と腰を降り始めた。

……ぐちゅ、ぎちゃ、くちゅ、ちゅ、ちゅく!

「ぎゃあああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーッッッ!!!」

情け容赦の無いエストの責めに、私は恥も外聞もなく、涙とヨダレを撒き散らしながら絶叫を繰り返した。
肉棒をやわらかくあたたかく包み込み、しかし強烈に根元から絞り上げてくる魔性の性器!
それに加え、あたかも百戦錬磨の娼婦のような、極上の騎乗位運動である。
ひとたまりもなかった。

「ぐふぁあッッッッッ!!!!!!!」
ドクン!
びゅるるるるっ!
びくん、びくん、びくん…………
749サキュバスクエスト外伝 02:04/08/11 09:37 ID:CEl1CTdx
「あ……う………うぇあ………げっ………ッ」

ついに……私は、陥落した。
濃い白濁液が尿道の内壁を押し分けながら、娘の膣内に飛び出していく。
「あ……っ。 あはは、出たぁ……っ。 これ? これだよね」
私の脈動を受け止めながら、恍惚とした表情でエストは言った。

「あぁ……何だかいっぱい、入ってくる……」

「うううぅっ」

びくっ……びくっ……びくっ……

(ま、まだ出てる……)
いや、「出ている」というよりも、まるで吸われているような感覚だ。
体の奥底から何かを根こそぎ奪われるような……

びゅるっ……びくびくっ………どくん……

「あ……ふふ、気持ちいい……美味しい……ッ♪」

再び私の体にしがみ付きながら、夢見心地に囁くエストの声。
「もっとちょうだい」
そう言うと、彼女はさらに私をきつく締め上げてくる。

「ひ……ひぃ……ッ」
私は窒息しそうになりながら、何とかして吐精をとめるべく下腹に力を入れた。
しかし、ペニスは私の意思とは無関係に、いや、まるで己の意思でそうしているかの如く、
エストの中に精液を吐き出し続けていた。
750サキュバスクエスト外伝 02:04/08/11 09:45 ID:CEl1CTdx
「あ……………………………………………う……………」
私は小さな娘の体の下で、真っ白になってわなないている。
(死……ぬ………)
最早、まともに声を出すことすら適わなかった。

今にして思い返してみると、あのままもし本当に逝くことが出来たら、一体どれほど幸福であったか分からない。
未来に待ち受ける過酷極まりない運命のことなど、その時の私に知る由もなかった。

……それからどのくらい時間が経ったのか、
私のペニスは精液を全て出し切った後もしばらくビクビクと空撃ちしていたが、やがてぴくりとも動かなくなった。

「素晴らしいわ、エスト――」
ぐったりと虚脱したふたりの前で、淫魔の頭目が手を叩いて言った。
「初めての吸精をこれだけ上手にできるなんて……あなたはきっと、すごい夢魔になれるわよ」
全てを吸われ息も絶え絶えな私の姿を眺めながら、女は満足げに頷いた。

「気に入ったわ! あなたは今日からエスト・モルンと名乗りなさい。
 ……私はビルト。 あなたの新しいママになってあげる」

当のエストは射精が終わってからもずっと、甘えるように私の体に頬擦りしたり、
その可愛らしい唇でキスマークを付けて遊んでいたが、
「……マ・マ?」
その名を聞いた途端、ハッとしたように顔を上げるのだった。

「そう。この私、エルダーサキュバスの長ビルト・モルンの娘になるのよ」

「……ママ」
「いい子ね」
751サキュバスクエスト外伝 02:04/08/11 09:46 ID:CEl1CTdx

この時、私にとってその会話は、とうに「夢魔」と呼ばれる魔物同士のものでしかなかった。

ビルトと名乗った女が、
「さあ、一緒に私たちの国に帰りましょう」
と言って、両手を天にかざす。
その先の空間に、人ひとり飲み込めるほどのドス黒いひずみが浮かび上がった。

通称「ゲート」と呼ばれる、集団瞬間移動呪文である。
人間の身でこれをやろうとすれば、魔術師数人と数時間の儀式を要する代物だ。
羽を持った3人の夢魔たちが空中に飛び立ち、そのひずみへ順番に飛び込んで消える。
部屋の中には、私と夢魔ふたりが残された。

「行くわよ、エスト。 これから先もっともっと楽しいことが、あなたを待っているわ」

娘を「連れて行く」と聞かされても、もう私にはなんの感慨もわかなかった。
とにかく、呼吸して生きながらえるだけで精一杯の状態だった。

「待って」
「?」

「……お父さんも、一緒に」
その言葉を聞くと、ビルトは唇の端を持ち上げて「いいわよ」と言った。

「好きなオモチャで心ゆくまで遊ぶ……フフフ、エスト。あなたは本当に素質があるわ」

黒い「ひずみ」が、さらに大きくなった。 それはゆっくりと下降し始め、次第に私たちの体を取り込んでいく。
752サキュバスクエスト外伝 02:04/08/11 09:47 ID:CEl1CTdx
(……オモチャだって?)
薄れ行く意識の中、私はビルトの台詞を反芻していた。
――あるいは、そうだろう。
自分が今の娘を人外の者として認識してしまったように、
彼女もまた私の事を、お気に入りのヌイグルミか何かのように捉えているのかもしれなかった。

(ヌイグルミ……)
娘とつながったまま、私はふと、虚ろな目でベッドの外を見やった。
夢魔達に剥ぎ取られた衣服の上で、エストのために買ってきたクマの小さなヌイグルミが転がっている。
そういえば、今日は娘の誕生日だ。
皮肉なことに、プレゼントはこの日のために用意したテディ・ベアではなく、
生きた愛玩具に成り果てた私自身となってしまったが。

「ぇ……す…………と」

死力を尽くして、私は弱々しいかすれ声を漏らす。
夢魔の子はキョトンとした顔で私を見下ろした。

「…………………おめでとう」

瞬間、黒い空間が私たちの体を包み込み、何もかも見えなくなった。

                         続く
753名無しさん@ピンキー:04/08/11 22:01 ID:aROGG90a
素晴らしいです。あまりの背徳感とエグさに途中読むのが(イイ意味で)つらくなるくらい。
これからさらに続くようなので期待です。
754名無しさん@ピンキー:04/08/12 02:52 ID:FDZzGefT
乙華麗様です。
非常に(゚∀゚)イイ!!!!と思いました。
755名無しさん@ピンキー:04/08/15 07:40 ID:u56lmi05
みんな実家に帰ってるの?
伸びが止まったな。
756サキュバスクエスト外伝 03:04/08/15 13:58 ID:u53cMN/5

―――あれから3年の月日が流れた。

「うわぁああああああああっ! や、やめてくれ!!
 もう、もうゆるしてくれぇえええッ!」

幽閉されている薄暗い一室の中、私の絶叫が空を裂く。
ナイトメアやサキュバスといった夢魔達が、またぞろエストの留守を見計らってやって来たのだ。
いつもどおり衣服を全て引っぺがされた後、私は早くも6回目の射精を強要されていた。

「コラ、暴れるんじゃない! また魔法で縛られたいのっ?」

「まだまだ、お楽しみはこれからよ♪」

「あっ! ほら、入っちゃう。 入っちゃうよ? アーレイ! あっ、あっ」

口々に言い合いながら、それぞれ好き勝手に私の肉体を責め立てる。
ベッドの上でジタバタと抵抗する私の両腕両脚を、左右のクノイチ達が無理矢理押さえつけてきた。
その隙にサキュバスが素早くまたがってきて、
複雑な形状の入り口で私の膨らみきった亀頭をクチュクチュとねぶっている。
いっそ一思いに挿入してくれるならともかく、入るか入らないかギリギリの所でいたぶられ、
私は今にも気が狂いそうにさせられていた。

「あんまり吸っちゃだめよ? またエストに怒られるんだから」

輝くような金髪のナイトメアが、スラリとした白い人差し指をいやらしく舐めながら言った。
私は顔を真っ青にして、
「あああああああっ! ちょ、や……そ、止め……それはホントに止めてくれぇ!」
と泣き喚いた。
757サキュバスクエスト外伝 03:04/08/15 13:59 ID:u53cMN/5
「はーい、それじゃあ皆さんお待ちかね。 入れちゃいますよぉ」

ナイトメアはわざと明るい声でそう言うと、私の菊門に唾液で濡れた指を触れる。
何度味わっても、この感触だけは慣れなかった。

……ちゅ……ぐ………

「ぎぃいいいいいいいいいッ!」
肛門を穿つ人差し指の感触に、たまらずサキュバスを乗せたまま腰を持ち上げる。
「キャッ! すごいすごい! 力持ち」
私がほぼ無意識にブリッジするのを見た夢魔達は嬉しそうな声を上げるが、それどころではなかった。

……ずぶ、ぞぶぶ……ッ

ゆっくりと、確実に挿入されていく。
第一関節、第二関節……それらが通過する度に、懸命に閉じていたすぼまりを押し広げられるのが感じられる。
それらは見た目にはどうということのない、わずかな隆起に過ぎないが、
反射的に締め付けられる進入口が知覚するには十分過ぎるほどの刺激だった。
やがて私の前立腺の位置を探り当てると、ナイトメアは指を曲げ腸壁をグッと押し込んでくる。
急激な射精感が私を襲った、その刹那―――
「ぅふあッッッ!!!!!」

ドビュン!……びくっ、びくっ………びゅるるッ…………

堪えようもなく、私はサキュバスに素股されたままの肉棒から盛大に白濁液を噴き上げた。

「きゃは! 出たぁ」
「可愛いっ」
「もっと出して! アーレイ」
758サキュバスクエスト外伝 03:04/08/15 13:59 ID:u53cMN/5
夢魔達は歓声をあげて、私の射精に見入っている。

「あ……あ……」
ナイトメアの指先から、前立腺を通してジワジワと何か熱いものが染み出してくるのが分かった。
ねちねちと直腸内をいたぶりながら、下界で集めてきた精気を注入しているのだ。
体内に収まりきらないエネルギーが、補給された端から精液になってビュクンビュクンと溢れ出す。
サキュバスが手を伸ばし、あろうことか今現在射精にわなないている最中のペニスをさすってきた!
この上なく敏感になっているところに、さらなる電撃が襲い掛かるぅ!

「あぁああああああっ! さ、触らないでぇえええええッ」

前から後ろから快楽の濁流にさらされて、私はのたうちまわった。

――そう。
ここに来てからというもの、私は彼女達の食料ではなく、肉玩具、性奴隷としての生活が続いていた。
あの運命の夜以来、基本的に生命エネルギーを吸い取られることはなく、時おりこういう「遊び」の中で吸われても、
今のように「補給」を繰り返し、とにかくただ泣き叫んで幾度と無く精液を放つことだけを強制される毎日だった。

本来、私は夢魔の長ビルトに娘のペットとして連れてこられ、こうして飼い主の部屋で飼われているのだが、
サキュバス達にはそんなことはまるでお構いなしである。
当のビルトでさえ、しばしば気が向いた時にはここに足を運び、エストとふたりで私をサンドイッチにして楽しむのだった。
吸精されないとはいえ、一日に何十回も繰り返し連続射精させられる苦しさは想像を絶するものだった。
いっそ、一思いに全てを吸い尽くされて死んでしまいたい。

男のカラダを気の向くままいじくり回す。
……夢魔たちは一体何が楽しくてそうするのか、人の身である私には理解の範疇にない。

あまりの恐ろしさに、たった一度だけ脱走を試みたことがあった。
759サキュバスクエスト外伝 03:04/08/15 14:00 ID:u53cMN/5

ここに来て1年が経った日のことである。

めずらしくエストも他の夢魔たちも居ない部屋の中で、私は密かに修得していた不可視の魔法で身を隠し、
やがて誰かが扉を開けた隙に逃げ出した。
部屋の中から、私を探す娘の慌てた声が聞こえたが、振り返っている余裕などなかった。
何を差し置いても、一刻も早くこの肉欲の日々から逃れたかった。

来たときは、ビルトの魔法によって直接部屋の中に送り込まれたので、
私はその時になって初めて、ここが巨大な城の中であることを知る。
(……さて、どうしよう)
内部はまるで迷宮のように複雑に入り組んでおり、このままでは出口までたどり着けそうにない。
かといって、あまり長い時間まごまごしていれば、
いつビルト並みの上級夢魔が魔法を使って追跡してくるかも分からなかった。

しばし考えたあと、私は下界に向かうサキュバス達の後を尾行して出口を探すことにした。

果たしてその目論見は的中し、あと一歩で下界に続くワープゲートにたどり着くところまで行くことができた。
しかし……その矢先、私は突如として自分の体の異変に気付いた。
どういうわけか、股間がはちきれそうなくらい勃起しているのだ。
(な、なんだ?)
最初の内は「それどころではない」と放っておいたが、時間が経つにつれて痛みを伴うようになって来た。

ただでさえ限界まで膨れ上がっていた私のペニスが、その壁を越えてさらに大きくなっている。
そのうち歩くことも出来なくなって、私は巨大な回廊の真ん中でうずくまった。
魔術とは精神集中を持続させて始めて成り立つものである。
不可視の呪文は解除され、私は姿をあらわにした。

そしてその場で城内のクノイチ達に捕らわれ、彼女らの豊かな肉体と絶妙な性技を嫌というほど味わった後、
再び城の奥へと連れ戻されるのだった。
760サキュバスクエスト外伝 03:04/08/15 14:02 ID:u53cMN/5

奥の間では私の帰りを待っている者たちが居た。

「アーレイ!」
城中のクノイチ達の標的にされ、カラカラに干からびてしまった私に真っ先に抱きついてきたのは、
たった一年で12、3歳くらいの姿に成長してしまったエストだった。
「どうして逃げたりなんかしたのっ! 心配したんだから」
そう言って、娘は私の唇にキスすると、ネットリと濡れた舌を差し入れて口腔内を舐ってきた。
少女の膨らみかけの胸が、私のカサカサに乾燥した皮膚に押し付けられる。

さらに、ジワリと熱いものが喉を通して注ぎ込まれてきた。
エストが精気を私の体に補給してくれているのだ。
「むぐ……ん……ふむぅ………」
私は唇をふさがれながら、そのキスの極上の甘さに酔いしれていた。

…が、それもつかの間。

たちまち供給エネルギーは過剰状態になり、枯れ果てていた肉棒はみるみるうちに硬度を取り戻す。
慌てて唇を離そうとするが、彼女は私が逃げられないよう両腕でがっちり頭をロックして放さない。
ビュクビュクと音を立てて精液が漏れだした。
粘度をもった液体がとめどなく尿道を通過し続ける強烈な刺激に、私は白目を剥いて痙攣を起こし始める……
それでもエストはお仕置きとばかり、精気の注入をやめようとしない。

「もう分かったでしょう?」
ビルトが言った。
「こうなってしまったら、私たちから逃げることなんて不可能よ。
 ―――もう貴方は快楽抜きでは生きてはいけないの。
 もし、私たちの居ないところで3日も過ごせば……満たされない欲求のあまり、悶死してしまうでしょうね」
761サキュバスクエスト外伝 03:04/08/15 14:03 ID:u53cMN/5
(そ、そんな……)

「それでも」
ビルトは妖しげに微笑むと、さらに無慈悲な言葉を続けた。
「罰は与えなくちゃいけないわ。
 飼い主から逃げ出そうとした罪は重いわよ? ねえ、エスト」

それまで私と濃厚な接吻を交わしていた「飼い主」が、唇を離した。
透明な唾液の糸が垂れ落ちる……
その瞳はいつにも増してキラキラと輝いていた。
私はこの目を知っている。 夢魔達が獲物を捕らえていたぶる時の、愉悦の目……

「ひ……、ひぃ……ッ」
私は瞬間的に、首に絡みつくエストの腕を解いて逃れようとする。
が、夢魔の子は許してくれない。
「だめっ」
無邪気に頬擦りを寄せてきた。
ぴたりと吸い付くような柔肌が、しかし私にはこの上なく恐ろしかった。

「選ばせてあげる」
と、エストは熱い吐息とともに私の耳元に囁きを入れてくる。
「今日一日で100回抜かれるのと、一日中ジラされて苦しいの……どっちがいい?」
私は絶望のあまり、目の前が真っ暗になった。
「あ……あぁ……」

ジョボジョボジョボ………ジョロロロロォ………

生温かい失禁が、堰を切って溢れた。
762サキュバスクエスト外伝 03:04/08/15 14:05 ID:u53cMN/5
……こういう事があってから、私は二度と脱走する気など起こらなくなってしまった。

ついでに言うと、自殺を試みたことさえある。
だが、結果は同じ。
死のうとしたところを取り押さえられ、脱走の時よりもさらに壮絶な刑罰を受けるハメになってしまった。
私には死ぬ自由すら与えられていないのだ。
「殺してくれ」
と哀願しても、そのささやかな願いが聞き届けられることはなかった。

一体、私はこれからあと何年生き続けなければならないのだろうか―――?

                              続く
763名無しさん@ピンキー:04/08/16 09:24 ID:xv0Q+l0u
乙華麗様!
764名無しさん@ピンキー:04/08/16 14:00 ID:4QgNGO/I
す、すばらしかったです(*゚∀゚)=3 ムッハー
765名無しさん@ピンキー:04/08/16 18:01 ID:LrQqXfpE
激しくイイ
766名無しさん@ピンキー:04/08/16 18:38 ID:el/uu8Wd
   ____
 /:::::::::::::::::::\
 |:::::l~~~~~~~~~)
 |:::::| ■■ ■
 |:::/ <・) <・)
 レ(6:. .:/(´ヽ >
  \::::::((━━)  <僕も犯されたい
    \::::::::::::ノ   

767名無しさん@ピンキー:04/08/16 19:57 ID:POr5B5Lb
>>766
君は動物園でメスゴリラにでも犯されてなさい
768名無しさん@ピンキー:04/08/18 00:24 ID:2CVjC/xB
GJ!!
やっぱ読んでると心が痛むw
769名無しさん@ピンキー:04/08/18 04:48 ID:pQ9Zs0BN
素晴らしいス。

こうしたタイプ以外にも、襲われる男性がサキュバスの誘惑に負けちゃったり、虜になっちゃうようなのも読みたいな。
770微熱 ◆dwlVs4neMk :04/08/19 08:30 ID:pqfw4m1e
かなりスランプ気味の微熱です。

別スレに投下途中の物がありながら恐縮なのですが、
スランプ脱出の為に投下させて頂きます。

とにかく徹底的にシンジを虐める話しです。
愛はないです。
771微熱 ◆dwlVs4neMk :04/08/19 08:33 ID:pqfw4m1e
 アスファルトの上を、ひたひたと歩く。四つ足で。
 低い視点は、世界をまるで違って見せる。これが犬の視点なのだと、シンジ
は諦観混じりに思った。
 ぎこちなく四足歩行をするシンジの姿は完全な裸で、靴さえも履いてない。
唯一、赤い首輪だけが嵌められ、そこから伸びるリードを金髪の女性が握って
いた。
 女性――リツコは、冷笑を浮かべシンジを見下ろしている。
 深夜とはいえ住宅街だ。いつ人と出くわしても、おかしくはない。
 ことの異常さは、シンジも充分に理解していた。しかし、初めて散歩に連れ
出されたときには、緊張の余り手足を動かすことができず半ば引きずられるよ
うにしていたものが、回数を重ねて今では自分の意志で歩くことができるよう
になってしまっている。慣れもあるし、諦めもあると思う。けれど、それだけ
ではない。ほんの、ほんの僅かだが、この狂気じみた行動に喜びを見いだして
しまっている自分がいる。
 もちろん今でも、羞恥と屈辱は強く感じている。その証拠に鼓動は極限まで
高まり、頭も熱に浮かされたようにぼーっとしている。なにより、さらけ出さ
れたペニスが痛いほどに硬く勃起していた。
「あらあら、ずいぶん元気ね」
 急に話し掛けられなんと答えて良いか分からず、かといって無視することも
できず、シンジはリツコを見上げた。
「どうして、犬のように裸で外を歩いて勃起してしまうのかしら?」
772微熱 ◆dwlVs4neMk :04/08/19 08:34 ID:pqfw4m1e
「そ、それは……」
 言い淀むが、答えは分かっていた。何度も言い聞かされ、身を持って教えら
れている。
「それは、僕が変態で、どうしようもないマゾだからです……」
 蚊の泣くようなか細い声で、シンジは答えた。荒く息が漏れ、体が震える。
ただ言葉を発しただけだというのに。変態∞マゾ≠サれ等の単語は、今の
シンジには魔法のように作用していた。
「そうね」
 リツコは満足気に頷いて笑みを見せた。その嘲りの瞳が、シンジをさらに震
えさせる。恐怖や寒さによる震えではない。恍惚の震えだ。
 街灯の照らす薄暗い夜道を、数百メートルゆっくりと歩く。
「さっ、着いたわよ」
 立ち止まったリツコが視線で示す先には、一本の電柱があった。マーキング
と称して、毎回強制的に小用をさせられている場所だ。
 最初に命じられた時は、出すまでに三十分もかかってしまった。しかし、今
はこの場所に来ると激しい尿意を覚えしまう。
 シンジは潤んだ瞳で、リツコを仰ぎ見た。
「いいわよ。出しなさい」
 シンジは急いで電柱に近づくと、犬のように片足を上げ尿を勢いよく噴出さ
せた。手や足に尿が跳ね返って掛かるが、気にもならない。
(あぁ、気持ちいい……おしっこ、気持ちいいよぉっ)
 放尿の快感を存分に味わいながら、シンジは自分の世界を一変させることに
なった出来事を思い返していた。
773名無しさん@ピンキー:04/08/19 11:36 ID:nld1K4Ye
お久しぶりです(このスレでは
なにやらすんごい掴みですね。
続き楽しみにしてます。
あちらのスレでのスランプは、気長に抜け出せるのを待って
納得のいくものを書いてくださいませ。いくらでもお待ちしてますので。
774名無しさん@ピンキー:04/08/19 15:52 ID:XUxd5Fqi
ここでリツコとは・・・。
リツコメイン(でいいのかな?)は微熱SSではたぶん初めてなんで期待大

にしてもしょっぱな飛ばすなぁ(汗
775名無しさん@ピンキー:04/08/19 21:32 ID:47zPVuD5
び、び、び、微熱氏キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
776名無しさん@ピンキー:04/08/20 00:30 ID:C36mEW0q
すいません、その犬一匹下さい。10万払いますからw

微熱氏グッジョー
777名無しさん@ピンキー:04/08/20 12:03 ID:YBkAsrCI
>>776
たかが10万で買い取ろうとはふてぇ野郎だ
778じ ◆08NfFemAVo :04/08/20 12:09 ID:NTfVb4Ip
>>776
8億はくだらないと見た。
779名無しさん@ピンキー:04/08/20 15:17 ID:bLsqV6y8

   ____
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 |:::/ <・) <・)
 レ(6:. .:/(´ヽ >
  \::::::((━━)  <僕こう見えてもSなんです
    \::::::::::::ノ   

780サキュバスクエスト外伝 04:04/08/21 21:37 ID:UNBiXkOu
「楽しんでるわね」

私が丁度10回目の強制射精をさせられる頃、ひとりの若い女性が部屋の戸を開いて入ってきた。
見た目に年の頃はハタチ前後。 抜群のスタイルと薄紫の艶やかな髪の色の持ち主である。
加えてその端整な顔立ちは、自分の美しさを当然と言わんばかりの涼しげな態度と、
夢魔特有のなまめかしい雰囲気と相まって、まるで不可思議な芸術品のようだった。

「あ、お帰りなさい。エスト」
吸精ならぬ「給精」で私を悶絶させながら、サキュバス達は私の肉体を責め立てる手はそのままに、
帰宅したこの部屋の主を迎えた。
「あ……あひ…ぃ………っ。 た、助けて……助けてぇ………」
群がる肌色の山あいから縫うように腕を伸ばし、
もうほとんど大人と変わりなく成長した娘に慈悲を求める。

「だめよ、逃げちゃ。ホラ……気持ちイイでしょう?」

そう言うと、下半身にしがみ付いていたナイトメアが、激しくペニスをしゃぶってくる!
「うわぁああああああああっ!」
私は淫魔達に押さえつけられて、身をよじることさえかなわない。
少しでも快楽から逃れようと目をつむって首を振るが、無論それは何の効果も生み出さなかった。

「フフ、フフフ……ほら……ほら……ほらぁ……ッ。どう? 気持ちいい? イイでしょ?
 良くないの? 良くないならアタシ、もっと頑張っちゃうよっ」

唾液に濡れたカリ首の一番感じやすい部分を重点的にしごきながら、淫猥な言葉を投げかけるナイトメアの声。
耳、首すじ、乳首……と、ありとあらゆる性感帯を歯で舌で責めいたぶるクノイチ達―――。
それまで私と濃厚に舌をからめあっていたサキュバスが、
その答えを聞くためにチュポンと音を立てて唇を離した。

「あ……あぁああああーーーーーっ! 気持ちいいっ、キモチイィッ!」
781サキュバスクエスト外伝 04:04/08/21 21:38 ID:UNBiXkOu
半狂乱になった私の叫びにウットリと耳を傾けながら、ナイトメアは意地悪く「本当?」と尋ねてくる。

「本当に気持ちいいの? 気持ちいいのよねっ!? いい加減なこと言ったらゆるさないよ!
 ホラ、ちゃんと答えなさいっ。 言わなきゃ、もっともっと良くされちゃうんだからあ」
言葉とともに、手の動きが徐々に加速していく。
激しくシゴきながら小さな口を大きく開けて、再び私の肉棒を温かく濡れた粘膜で包み込もうとしている!
い、いやだ! これ以上快楽をぶち込まれたら、本当に壊れてしまう!

「き、きもちイィッ! ギボヂイヒィィィィーーーーーッ!!!!!
 だからもう止めてぐれぇええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇっ!
 おれは! もう、もう気持ちいいのはイヤだぁあああああっ!!!」

ぱくんっ!

「あひぃやあぁああああぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーー………ッッッ!!!」

臍まで反り返った私のペニスに食いついて、ナイトメアはそのまま思い切り吸い込んできた! 
どんどん、奥まで、飲み込まれていくぅ!
それと呼応するかの如く、他の夢魔たちも私の肉体にさらに激しくむしゃぶりついて……
「むぅううううううううっ! ふンむぅううううぅぅぅぅーーーー………ッ」
サキュバスにディープキスされているせいで、まともに悲鳴もあげられない!
そして、ついに……ついに……
「うぐっ!」

ぐびゅるるるるるっ!
びゅくん! びゅるる………びゅくっ……

「あ…あ……ひ……ひひ……ぃ」
ついに、私は堕ちた。
ナイトメアが頬をすぼめて吸引しているため、精液が強烈な速度で尿道を通過していくのが感じられる。
782サキュバスクエスト外伝 04:04/08/21 21:39 ID:UNBiXkOu
そうして放出された熱い液体を、彼女はムセる様子もなく美味しそうに喉を鳴らして嚥下する。
射精のどぎつい快感にうち震える私に対し、まるで気を使うかのように、
サキュバスたちは先ほどまでの激しい責めとはうって変わって優しく、あたたかく、穏やかに私の体を愛撫した。
だが、私にとってはそれすらもほとんど苦痛と同義の快楽だった。

びゅぐっ……びゅぐっ……びゅぐっ…………

射精の勢いが衰えてくるのを見計らって、ナイトメアはゆっくりと私の陰嚢を揉みしだく。
そのせいで、私は絶頂に次ぐ絶頂を終わらせることができずにいた。
そんな敏感極まりない身体にとっては、愛撫ですら暴力とかわりがなかった。

エストはいつの間にか傍らの椅子に腰掛けて、スラリと伸びた美しい脚を組んでいる。
そして優雅な手つきでティーカップを口元に運びながら、
私のみじめな姿を鑑賞しつつ、ひとり目を細めるのだった。

******************************

……夢魔の集団が帰った後も、私は絨毯の上でしばらく身動きひとつとることができずにいた。

「風邪引くわよ」
全裸で床に打ち捨てられた姿をさすがに見かねたのか、エストは私のそばにしゃがみこんでそう言うと、
手を貸して起き上がらせてくれる。
「また少し吸われちゃったみたいね。 はい、あーんして……舌を出して」

さすがにもう限界だった。
彼女達とのセックスはまさしく身も心も削る行為なのだ。
どんなに体力を回復させられても、精神の方が保たなかった。
「ひ……ひぃ……ッ」
私が首を振って拒絶すると、彼女は「まぁ、いいわ」と言って、それ以上は強要してこなかった。
「精気はまた寝るときにでも足してあげる。
 それよりも……ね、アーレイ。 今日はおみやげがあるの」
783サキュバスクエスト外伝 04:04/08/21 21:40 ID:UNBiXkOu
そう言って、彼女は数冊の本と小さな包みを円形のラウンジテーブル上に置く。
「読みたいって言ってた本はこれで良かったかしら?  題名だけで、私には中身の事はよく分からないけど」
「あ、あぁ……ありがとう」
かすれる声でそう言って、私はその本を受け取った。
エストは時おり、他の夢魔達とともに男の精気を求めて下界に降りる。
奇妙なことだが、その際私が欲しいと言ったものは大抵何でも手に入れて持ち帰ってくれるのだ。
実を言えば、これはかなり専門的な魔道書で、ざらにある代物ではなかった。
もっとも、私が真に欲するのは「自由」であり、本をもらったからといって、
この世界ではゆっくり読書していられる時間など、ほとんど与えられていないのだが。

「もうひとつ」
エストは小さい包みの方へ手を伸ばした。
赤いリボンの洒落たラッピングを解き、中から取り出して見せたその中身は、
ふんわりと良い香りのする小さな焼き菓子だった。
「木苺のタルトよ。一緒に食べましょ?
 今お茶を入れてあげるから、それまでに服を着てちょうだい」

私はわけもわからず、ただ言われるままにフラつく足取りで脱ぎ散らかされた衣服を拾い集め、身にまとう。
鼻歌まじりにポットから紅茶を注いでくれるエストと、テーブル向かいに腰を降ろした。
「いただきます」
……そう言って、ちょっと行儀悪にお菓子を頬張るエストの姿を、私は奇妙な気持ちで眺めていた。
本来、通常の食事を必要としない夢魔のがおやつを食べる、というのもつくづく不思議だったが、もうひとつ。
私は当人ですら忘れかけている、人間だった頃の娘の姿を思い出していた。
「どうしたの? 美味しいよ」

「う……うん」
私は気の抜けた返事をして、半ば上の空でタルトをひとつ手に取ってかじる。
「あ――」
表面のサクッとした歯ざわりとは対照的に、中身はしっとりと丁度良い具合に水分を含んでいる。
焼きあがったタマゴとのまろやかな風味と、酸味という一本線が入った香り高い木苺のコントラスト。
ラム酒の微かな味がコクを引き立たせ、それでいてやや甘さ控えめの、絶妙なバランス。
頭では忘れていても、五感では覚えていた。
784サキュバスクエスト外伝 04:04/08/21 21:41 ID:UNBiXkOu
「思い出した? 昔アーレイがよく買ってきてくれたお菓子屋さんのタルトよ。
 死んだお母さんが好きだったんだ、って……教えてくれたでしょう?」
私は目を丸め、
「ああ『ユキノヤ』か……そう、そういえばあったなぁ……そんなことが」
と言って嘆息ついた。
私にとっては、連日連夜の快楽地獄で、下界での日常生活の記憶など既に遠い過去のものと化している。
それなのに、夢魔となってしまった彼女の方が鮮明な記憶を持っているなど皮肉な話だ。

「お前、よく覚えていたね。 私は食べるまでそんな事すっかり忘れていたよ」
「……」

「ああ、それにしても懐かしいなぁ……」
もう一口、かじる。
口の中に広がるタルトの甘さとともに、下界に居たころの平和な生活が脳裏に次々と蘇っては消えていった。
当時はようやく戦争が終わって混乱の真っただ中だったが、
少なくとも私個人にとっては現在よりも数十倍は穏やかな日々だった。
不意に、ボロリと涙がこぼれ落ちた。

「あ……」
「……」
エストは、何も言わない。
ただ何か変わった動物でも見るように首をかしげる。
身体は成長して大人なみになったくせに、そういう無垢な表情だけは昔となんら変わりが無かった。

私は、娘が昔の思い出を頼りにお菓子を持ってきてくれたことが嬉しいのか、それとも、
記憶があるにも関わらず「夢魔」という化け物であることが悲しいのか……分からなかった。
もちろん、望郷の念に駆られたのも確かである。
あらゆる思いが胸の内を交錯し、私自身把握しきれない感情の渦が、
そのまま涙となって表に溢れ出したのだ。
785サキュバスクエスト外伝 04:04/08/21 21:42 ID:UNBiXkOu
「……昔は、甘いものなんてあまり好きではなかったんだけどな。 
 このタルトは本当に美味いよ。 ありがとう、エスト」
私が誤魔化すようにそう言うと、彼女は「ね?」と嬉しそうに相槌をうった。

「よく味わって食べてね? 多分、これが最後だと思うから」

――思わぬその言葉に、今度は私が言葉を失う番だった。

                                       続く
786名無しさん@ピンキー:04/08/22 02:42 ID:yn1Jgl/1
エロシーンが長くてややダレ気味になってるのが残念かと。
しかし新展開が期待出来ますね。
がんがってください。
787名無しさん@ピンキー:04/08/22 05:40 ID:g/OD1f9Y
>780
貴方の隠れたメッセージワロタwオレもだよ
作品の感想はまだ読んでないのであとで書きますわ
788名無しさん@ピンキー:04/08/22 16:14 ID:jB/XH0Z2
グッドジョブ!!
俺も微熱氏にハァハァ…
789名無しさん@ピンキー:04/08/23 08:50 ID:RJi8dv79
エストかわいいよエスト
790名無しさん@ピンキー:04/08/25 21:23 ID:m7h678Du
hosyu
791名無しさん@ピンキー:04/08/28 01:49 ID:1JKQ7OSB
保守
792名無しさん@ピンキー:04/08/29 21:03 ID:6ntrcJoj
続きまだかな
793サキュバスクエスト外伝 05:04/08/29 21:04 ID:eYChlDz4
「ママが言っていたの。 この世界の男たちはあらかた吸い尽くしてしまったから、
 そろそろ次の世界に移ろうか、って……」

「な、なんだって!?」
ママ、とはもちろんビルトの事である。
それよりも何よりも、私は後に続く言葉が聞き捨てならなかった。
「吸い尽くした、って……どういう事だ」

「どう、って……」
エストは少し考えたあと、
「だから、男の人たちの精気を吸い尽くしちゃって、
 エッチする時ちゃんと勃たせてくれる人がほとんど居なくなっちゃったの」
と言った。

私は目の前が真っ暗になるのを感じながら、かろうじて正気を失うのをこらえていた。
テーブルの上に身を乗り出して問いただす。
「それじゃ……王は? フの国王はどうなった」

「王様? ああ、大きなお城に居たおじいさんね。
 ママが食べちゃった。 年取ってるわりに美味しかったって言ってたわ」
エストは私の質問に答えて、手にしていたタルトのかけらをパクリと口に含んだ。
言葉の抑揚に悪意はない。
しかし、その返答は私にとってどんな苦痛よりも衝撃的な出来事だった。
「……」
私が絶句したまま椅子にもたれかかると、エストは不審げなまなざしで「大丈夫?」と言った。

「……殺したのか?」
震える声で、しかしそれだけは私にとって確認しなければならない事柄だった。
794サキュバスクエスト外伝 05:04/08/29 21:04 ID:eYChlDz4
「知らない。 私たち、精気吸った相手が生きてるかどうかなんて、
 いちいち確認しないもの。 多分、大丈夫だとは思うけど」
「……」

―――徐々に。
私の世界が反転していくのが感じられる。
周囲の空気が、ゆっくりと生暖かい暗黒に塗りつぶされていく。
ただでさえ絶望のどん底だったのに、私は闇の淵のさらに奥深くにある暗い場所へ叩き落とされる思いだった。

私が蒼い顔をして黙りこくってしまったのを見ると、エストは「今日はもう休みましょ」と言った。
無論、私の気持ちを察してくれているのか否かは疑わしい。
が、彼女なりに私が弱りきっている事だけは理解したようだった。

その後の私は朦朧としたまま、よく覚えていない。

いつもどおりの夜。
いつの間にかエストと湯浴みをした後、彼女のダブルベッドの上に横たわっていた。
この部屋に、ペットである私の寝床などありはしない。
私は、部屋の主お気に入りの寝具の一つとして生かされているに過ぎないのだから。
「アーレイ」
彼女は隣から私の身体を抱きすくめると、いつになく優しく、穏やかに唇を合わせてきた。

流し込まれてくる精気は緩やかな流速を保っており、心地よい。
必要最小限だけ「補給」した後、エストは唇を離し「お休み」と言うと、私の額にもう一度キスして目を閉じた。
普段であれば、補給の後は彼女が満足するまで肉体を貪られるのが常である。
が、彼女はやがて静かな寝息を立て始めるのだった。
795サキュバスクエスト外伝 05:04/08/29 21:05 ID:eYChlDz4

この子が私を父と呼ばなくなってから既に久しい。

(―――それでも、エストは今の私を気遣ってくれたのだろうか?)

あるいは、ただ単に下界で済ませてきた“食事”に満足して眠りに落ちただけかもしれない。
その真実は不明だが、たったひとつだけ確かな事がある。
彼女の胸に包まれて過ごす夜は、途方も無い安堵感に満ち溢れているのだ。

いつもなら泣き叫び、赦しを請い、気を失うまで彼女の責めは止むことがないので、
そのやわらかさを優しさとして実感する機会は滅多に無い。
だが、時おりこうして彼女の腕に抱かれて眠る日は、奇妙なほど不安や恐怖が拭い去られていく。
(……だが)
この時ばかりは、私はその安堵感に対して嫌悪の念を抱かざるを得なかった。

己が快楽の沼で溺れているうちに、忠誠を誓った王は淫魔に襲われ、その生死すら定かではない。
その上いつか帰還することを夢見ていたふるさとは、これからゆるやかに滅亡の一途を辿る運命だ。
この期に及んで、なぜ自分はこんなにも安らぎを感じていられるのだろうか?

もしかすると、この暖かさでさえ獲物を逃さず捕らえておくための罠なのではあるまいか?
そんな想像に、たちまち私は心の中で色めき立つが、それも束の間のことである。
すぐに、まるで母親の腕に抱かれた幼児のように、穏やかな安心感に包まれて意識がまどろんでいく。
カラダも、ココロも、疲れきっていた。

(今は、眠ろう)
私は静かに目を閉じた。
796サキュバスクエスト外伝 05:04/08/29 21:06 ID:eYChlDz4
娘を愛する私と、夢魔を憎む私。
相反するふたつの感情が各々ぶつかりあうことなくそこに在るのは、一体どういう事だろう。
これまで考えたこともなかったし、あるいは無意識下で考えないようにしていたのだが、
それは本来この上なく苦しいものではなかろうか?

私から全てを奪っていった憎むべき敵。
それなのに、エストは彼女なりのやり方で今でも私を大事にしてくれている。
―――この矛盾。

矛盾は、ただあるだけで人の心に苦しさをもたらすものだと思う。

今の今まで気付かなかったが、私はその苦しみを感じていない。
……奇妙なまでに皆無だった。
あるのはただ、肉体的な快楽を得るときの喜びと、
それが過剰に与えられ、逃れようとしても逃れられないときの悲哀。
しかし、それは心にとって消耗には違いないが痛みではない。

死ぬほどの(比喩ではない)快楽に溺れるうちに、
憎むべき夢魔に対して本来抱かなければならない「怒り」という感情が、
人間の持つ最も原始的な感情がまるで希薄になってしまった。
生命エネルギーの代わりに、そういうものを吸い取られているのだとしたら……

(私には、思ったよりも時間が残されてはいないのかもしれない)
唯一ひとりになれるその場所で、私は思った。
797サキュバスクエスト外伝 05:04/08/29 21:06 ID:eYChlDz4

(しかし、どうする? かといって、今の私に何ができる?)
自分自身に対してするもっともな「問い」。
だが、その問いかけ自体がひとつの答えを導き出していた。

私は、そこに至ってようやく、
夢の中でひどく論理的にものを考えている自分の存在に気付いたのだった。
(そうか。 ここなら……)
誰にも邪魔されることなく、ひとつの魔法を構築することが出来る。
材料は十分にある。 彼女達が私に供給する精気エネルギーを使えば良い。
足りない知識は、起きている間に隙を見てエストの持ってきてくれた魔術書から補える。

そうと決めた途端、夢の中の私の行動は迅速だった。
両手で印を組み、呪文を唱え始める。

……なぜこんな事ができるようになったのかは、今もって不明である。
だが、考えてみれば彼女達の「夢魔」という名前が示すとおり、
この世界はそれ自体が夢(あるいは悪夢)と呼ぶに相応しい場所だった。
そこで暮らすうちに私自身の精神が変容を来たしたとしても、何ら不思議ではない。

(もちろん、だからこそ急がなければならない―――)
私が私であるうちに、やっておかなければならない事がある。
一体、何年かかるか分からない。
一日のうちに許されている睡眠時間で出来ることなど、たかが知れているからだ。
(それでもいい。 少しずつ、少しずつ……組み上げていこう)

自分の娘が世界滅亡の一端を担っていることへの清算。
そして、それこそが私にとって唯一の救いであるような気がしてならなかった。

                                    続く
798名無しさん@ピンキー:04/08/29 21:13 ID:0Sz1q9u5
>>792-793
なんつータイミングだw
新作乙です。
799677:04/08/29 21:16 ID:eYChlDz4
面白いツールを見つけたので、サウンドノベル化してみました。
下記URLよりダウンロードできます。

ttp://gamdev.org/up/img/1122.zip

容量は大体6MBくらい。適当な場所に解凍するだけで遊べます
色んなところから色んなものをパクってるのでおおっぴらに公開できません(´・ω・`)
このスレだけの内緒にしてくださいw
800677:04/08/29 21:17 ID:eYChlDz4
>>798
すごいタイミングw
801名無しさん@ピンキー:04/08/29 21:31 ID:ql8B8RsJ
('◇')ゞイタダキマスタ!
802名無しさん@ピンキー:04/08/30 17:01 ID:rvFraF91
>799
すげぇ!
アリガトウございます。

これって、分岐を作る予定はある?
803677:04/08/31 02:14 ID:cqV/JQvi
>>802
分岐というか、SSはあと3話くらいで完結なので、そしたらシナリオ追加も検討しようかと。
区切りがいいからあそこで終わらせたけど、プレイ時間15〜20分はやっぱり短いし
804名無しさん@ピンキー:04/09/01 06:59 ID:V/hrIDW2
hosyu
805名無しさん@ピンキー:04/09/01 08:41 ID:hDfou4Bb
>>799
Macは未対応なんでしょうか?
806名無しさん@ピンキー:04/09/02 00:13 ID:0r1+r1Ft
文字表示速度が遅くて非常にいらいらするのだけど
これはいじれないのかな。
807名無しさん@ピンキー:04/09/02 01:53 ID:mlpH7QbE
アプリケーションの実行速度調整ソフト AlquadeLite
ttp://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&q=AlquadeLite
808名無しさん@ピンキー:04/09/04 21:02 ID:KqpCJsKv
     '⌒⌒ヽ  
    ′w从w)
    ヽdl ゚ ヮ゚ノ  
    ⊂|、,  つ  保守
     ((,  |
     | |  ノ
     (.(_)
809名無しさん@ピンキー:04/09/04 22:11 ID:t6y4rTPW
ちょっと聞きたいのだが、このスレに投稿するときは必ず文章でカキコしないと
だめなの?
自分のサイトに文章置いて、リンクをこのスレに紹介していくってのはだめ?
公開はリンクでやって、感想はここで受け付けるのは。

なんでこんなこと聞くかというと、要望とか感想聞き入れて改訂するのに楽だし、
これは今んとこ予定はないけど、複数作を同時進行するのに都合がいい。
810名無しさん@ピンキー:04/09/04 22:13 ID:BpREzcCW
自分のサイトを2ちゃんで晒すのが平気ならいいんじゃない。
すごい勇気だとは思うが。
811名無しさん@ピンキー:04/09/04 23:30 ID:i/yy6McF
>810
んーでも、他の人に紹介される(リンク貼られる)ことはあるし、2chでの発表作品の置き場としてのサイトもあるし、2chのスレとやり取りしながらのサイトだってあるし。
自分で晒しても、意外とどうってことない気もする。
812名無しさん@ピンキー:04/09/04 23:30 ID:PAYuDPGF
いろんな暗黙の了解はあれど、ここはただの掲示板。
それをこうやって作品発表の場にしてるのもユーザーの勝手な行為。
言い換えれば楽しむためのアイディア。
他人のサイトを紹介するわけじゃないんだし、自分が楽しめると思うのであればやってみたら?
俺は読んでみたいな。
813名無しさん@ピンキー:04/09/05 13:09 ID:pWTa1bWz
サイト晒しがアレなら、SS保管庫にUPろだあったし
そこにあげてリンクを貼り付けるのでもいいんじゃね?
掲示板に書き込むより文章量を多く、HTMLなら読みやすくも出来るしね
814809:04/09/05 15:17 ID:J0nxAZrb
>>810-813
わかった。参考にするよ。

>>SS保管庫にUPろだあったし
どこ? >>1のリンク集の最後にあるとこ?
さっき見てきたけど、ウプろだ見つかんなかったよ
815名無しさん@ピンキー:04/09/05 19:42 ID:Ec0pRf80
>>814
2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/
816名無しさん@ピンキー:04/09/07 00:54 ID:64iZM/2E
738 736 sage New! 04/08/10 22:45 ID:aCaD+sxk
これは、オレの純粋な感想なんだし、率直な飾り気ない感想を[かけれる]のは
817名無しさん@ピンキー:04/09/08 03:29 ID:C7Ihxqsj
「女が男を倒す」スレって終了しちゃったの?暫く見ぬ間に・・・。
スレタイ変えたとか、他の板に引っ越したとかあったら教えて頂きたいのですが
818名無しさん@ピンキー:04/09/08 09:48 ID:zCHqJcDu
819名無しさん@ピンキー:04/09/11 02:58:51 ID:94kMJfNu
hoshu
820名無しさん@ピンキー:04/09/11 14:03:32 ID:gzfp6BE+
すいません、落ちたスレでもいいから男女が入れ替わるネタが投稿されているスレありますか?
821名無しさん@ピンキー:04/09/11 14:07:43 ID:nU4tui1x
TS系になるのかな?
ここは男受けなスレであって性転換なスレじゃないよん
822名無しさん@ピンキー:04/09/11 14:36:57 ID:WPP/UftI
女体化スレを当たれば良いんじゃないかな。
823名無しさん@ピンキー:04/09/14 03:30:50 ID:JODypoq4
干す
824某スレ76:04/09/15 01:05:15 ID:EPNLOFXt
昼下がりの陽光が、第壱中学校の校庭を容赦なく焼いていた。

汗みずくになって駆ける陸上部の部員たちの姿も、陽炎のヴェールの向こうに現実感
を失って揺らいでいる。
今や常夏と化したこの島国の、暑さが最も堪える時間帯だ。

校舎の最上階4階に位置するその一室もまた、灼熱地獄さながらの様相を呈していた。
壁に下げられた温度計が37℃まで背伸びしているのも無理はない。
その天井のすぐ向こうは、直接日差しが焼く屋上の床なのだから。
――それなのに。
室内には、部屋を間違えてこの部屋に迷い込む者がもしいたとしたら、その背中に
冷たいものを感じさせずにはおかない、どこか寒々しい空気が漂っていた。

この暑さのなかで締め切られた窓という窓を覆う、日焼けに黄ばんだカーテン。
そのせいで差し込む日差しは大分減じていたが、それでも中の様子をうかがい知る
には十分な光量には違いない。

古の音楽家たちの肖像が、天井近くの壁から見つめている。
埃の薄く積もった床には、手書きの楽譜らしきものも何枚か散っていた。

そんな光景から察して、恐らくは音楽室。誰もがそう推理するだろう。
しかしこの中学の音楽室は、こことは別に1階にあるのだ。
更によく見れば、この部屋には音楽室に付き物のグランドピアノが無い事にも気
づくだろう。
その替わり――酸化した手垢と汗で表面のメッキが鈍くくすんだ金管楽器が雑然
と壁際に鎮座していることにも。
その部屋にある楽器は金管楽器ばかり。
そのどれもが薄く埃を被り、あるいは錆を吹き、すでに音を奏でる本来の目的では
使われなくなって久しいことを物語っていた。
825某スレ76:04/09/15 01:07:54 ID:EPNLOFXt
壁には額縁に収められた写真がある。

「第三新東京市 第3回中学対抗演奏会 優勝
第壱中学校 ブラスバンド部」

そう銘打たれた額縁も薄く埃を被っていた。
演奏会の日付はほぼ1年も前のことで、写真の部員たちの顔は皆、誇りに輝いている。

その部員たちが誇らしげに手にするチューバの、トロンボーンの、クラリネット
の成れの果てが、いまや部屋の片隅で空しく朽ちるだけの真鍮色のオブジェだと
は誰が知るだろう。

そう。

この煉獄のような一室こそ、かつては地区演奏会優勝の栄誉にさえ浴した、第壱中学
のブラスバンド部の部室……正確には、かつてはその役割を果たしていた場所に他ならなかった。

いや。それは適切な言い方ではないかもしれない。
実際には今も、第壱中学校にブラスバンド部は存在している。
部員もいる。少なくとも、ブラスバンド部の頭数としては恥ずかしくない程度には。
そして発足以来ずっと、ここがその部室に充てられていることにも変わりはなかった。
要するに、額縁の写真が撮られた1年前と何も変わってはいないのだ。
一応―――形式上は。
だから楽器のメンテ費などの名目で、相当額の部費も出ている。
ひとつ、往時との違いがあるとしたら、この部屋から楽器の音が途絶えた事だろう。
それも、2ヶ月余り前のある日を境に―――ぴったりと。
826& ◆cJiGDhWlHs :04/09/15 01:09:31 ID:EPNLOFXt
かつては第壱中学校きっての花形であったはずが、いまやその活動も停止し、俗に言う
帰宅部へと成り果てていた。
当の部員たちが活動を放棄してしまったからだ。

否。

放棄せざるを得なかった―――というほうが適切かもしれない。
なぜならば―――


ちゅぱっ…ちゅるる…

「は…うはっ…」

ちゅ…ちゅ…ちゅるっ……ずずっ…

「あ…んあ…うぁ……んっ…」


演奏の音は……今日も……聞こえてはこない。
代わりに室内に耐えることなく反響するのは濡れた水音と、悩ましい息遣いをたっぷり
まとった嬌声ばかり。

陽光射し恵む外の世界から隔絶され、熱と湿気を帯びて淀んだ薄闇が支配するこの部屋
にも人はいたのである。
827名無しさん@ピンキー:04/09/15 01:13:17 ID:EPNLOFXt
なんか名前欄が文字化けしやがる……
名前の再入力マンドクセ−し、眠いので今日はこれで勘弁。
828& ◆cJiGDhWlHs :04/09/15 06:37:48 ID:7ADBSN9X
だが、その声は―――

もしもそれを聞く男がいたら、その股間の鎌首を刺激されずにはおかないほどに、
淫らな声であるにも関わらず―――
もしもそれを聞く女が居たら、その秘所の泉源を描き回されずにはおかないほど、
官能を帯びた声であるにも関わらず―――

中性的な声ではあったが、女の子の声にあらず。
まぎれもなく男の子の……まだ思春期に差し掛かって間もない少年のものに相違なかった。


その少年ばかりではない証拠に、不意に蛍光灯がともった。
少年の声の発現点は、かすかな反響から察してほぼ部屋の中央。
そして照明のスイッチは壁際だ。少年の手が届く距離ではありえなかった。

蛍光灯の寿命が近いのか、喘息みたいな点滅の下、薄闇に閉ざされていた室内の全容
が明らかとなる。

薄ら寒ささえ感じさせる寒色系の白い光の下、床に乱雑に脱ぎ捨てられた半袖のカッター
シャツと黒の学生ズボンが曝け出される。
そして、局所を包むブリーフ以外は生まれたままの姿を露わにした少年の姿も、また。

彼の外見は、あの切なく淫らな喘ぎにふさわしいものだった。
―――あんな声を出せる男の子ならやっぱりこうでなくては!!
誰もがそう思うだろう。
829& ◆cJiGDhWlHs :04/09/15 06:39:42 ID:7ADBSN9X
母性本能の保護欲を掻き立てられそうな、可愛らしい少年だった。
年の頃14、5とおぼしいその体躯は、どちらかと言えば細身だ。まだ筋肉のつかない
年代ではあるが、同年代の男の子たちと比較しても繊細で華奢な印象があった。
柔らかそうな髪を短く刈り揃えた頭の下で、整った顔が薄く汗を滲ませている。
書家の一筆書きのようにすっきりと通った形のいい眉毛といい、思わず吸い付きたくなる
小ぶりな桜色の唇といい、かなりの美少年で通るだろう。
艶やかな喘ぎ声にふさわしい、中性的な面貌を持っている。
女の子の服を着せれば、その胸の薄さに気づかない限りは誰でも女子中学生と思うかも
しれない。


そこへ、これは本物の女の声が聞こえた。

「ふふ……男のくせしておかしな声出しちゃって。
聞いてるこっちまでゾクゾクしてきちゃうよ」

蛍光灯のスイッチから手を離しながら、小馬鹿にするように言う。
だがもはや、声で性別を判断するまでもない。
今しがた灯ったばかりの明かりは、彼女一人ではない――少年を中心に円陣を組む制服姿
の女たちの姿をさらけ出したからだ。
その全員の服装は、この中学校の女子の制服で統一されている。

「え…?」

言われて、少年は視線をぼんやりと言った女のほうに向ける。
それが自分の痴態に向けて言い放たれた言葉だと、少年が気づくまでに少し時間が掛かっ
たらしい。点灯の瞬間を、喘ぎ声を少しでも抑えようと無駄な抵抗を続けていた少年には、
薄く汗ばんだ瞼を閉じていた彼には、気づく由がなかった。
暗がりに慣れてしまった瞳を眩しそうにしばたたせてから、やっと焦点の合った視界に
お揃いの制服姿を捉えたとき、何が起きたかを察して少年は悲鳴を上げた。
830某スレ76:04/09/15 06:41:43 ID:7ADBSN9X
「み、見ないでよ! 電気消してよ! あっち向いててよぉっ!!」

最後のほうはほとんど涙声だった。身を守ろうとするかのように自分自身を両腕で抱いて、
ぺたんと座り込む。
隠した両腕の隙間から見える薄い胸板は、何かに濡れて光っていた。サウナ同然の暑さ
ではあるが、汗とは違った。

そのとき、小さく丸まってしまったむき出しの背中に鈍い音と共に蹴りが入った。
円陣を作る一人の仕業だ。少年が苦鳴を上げる暇もなく、靴の跡が赤く背中に滲み出してくる。

「何やってんだよ。続きやれよ続きぃ!」

そう罵倒されても、また蹴られても、少年は動こうとしなかった。

「おい!」

さすがに業を煮やしたか、蹴りを見舞った女生徒は少年の髪の毛を後ろから鷲づかみにし、
無理矢理天井を向かせた顔を覗き込んだ。
何かを訴えかけるような少年の瞳を見つめて――そのまま数瞬が過ぎる。先に沈黙を破った
のは、女生徒のほうだった。

「っぷ…ぷ……ぷぷっ」

耐え切れませんとでも言うように吹き出したのも束の間、爆笑へと変わる。
――もう可笑しくて可笑しくてたまりません。
掴んでいた少年の髪を離して、両手をパンとはたき合わせながら笑い転げる仕草がそう言っていた。
831& ◆cJiGDhWlHs :04/09/15 06:43:04 ID:7ADBSN9X
「ち、ちょっとユカ? どうしたのよぉ」
「おいお前何やってんの……マジ大丈夫?」

ユカと呼ばれた少女は、もう立っていることさえままならず笑い転げていたが、

「あは…あはは……だって…だってさ…」

爆笑のあまり苦しい息をどうにか継ぎながら、腕を伸ばして少年を指差して解説する。

「だってコイツ、な…泣いてんのよ、男のくせして…おっかし〜」

笑いの発作のせいで途切れ途切れにしか言えないが、それだけをやっとの思いで言い
終わるや、また仰向けに腹を抱えて爆笑を続ける。

「マジで?」

妙に嬉しそうに誰かが短く叫ぶや、一斉に興味本位の視線が少年へ突き刺さった。
そして――

今度こそ、部屋中の窓が割れるかと思うほどの大爆笑が部屋中に響き渡る。
タガの外れたような無遠慮な笑い声。
下品の形に歪んだ女どもの笑い顔。
平手で床をバンバン叩いたり、足をバタバタさせたりのわざとらしいジェスチャー。

その全てが少年のこころを、ヒトとしての尊厳を、ズタズタにしていくのだ。
832名無しさん@ピンキー:04/09/15 06:55:29 ID:br1NSF8U
これだけ長い文なのにシンジ(かな?)が何してたのか、まだわからない・・・
ちゅぱっ…ちゅるる… とか水音が鳴っていたはずなのに
シンジはブリーフを着けていて、しかも一人だったの?
なんか状況が掴めないよママン
833某スレ76:04/09/15 07:09:41 ID:FBM/iUuM
すまそ、その辺の説明はこれからになりまつ。
ちなみにシンジで間違いないです。相方もいます。

最初は訳の解らん感じを狙ってみたのですが、確かに無駄に長杉…
エディタで書いてるときと文の長さの感覚が違うのに愕然。
投稿してみてこんなに長かったのかとビビッタ。
834名無しさん@ピンキー:04/09/15 07:14:08 ID:br1NSF8U
そうだったのねん。スマソ
結構危機一髪的な緊張感漂うシーンだったから、状況を掴めないまま途切れた投稿に
こちらの緊張感が負けて先走ってしまったよぅ。

>エディタで書いてるときと文の長さの感覚が違うのに愕然。
わかりますわ、これ。
835名無しさん@ピンキー:04/09/15 10:56:25 ID:8zjwzN6K
とにかく期待汁
836名無しさん@ピンキー:04/09/15 11:05:01 ID:rRAQwsPW
Mっぽいのキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

漏れは文章が長いとは思わんかったよ。
少なくとも、描写が薄っぺらくなるよりはずっといいかと。
837名無しさん@ピンキー:04/09/15 11:05:44 ID:cDuS/wth
サキュバスクエストが消えた(泣
まだ落としてねぇのに
誰ぞうpきぼん
838名無しさん@ピンキー:04/09/15 11:35:58 ID:cDuS/wth
ttp://gamdev.org/up/
よろしければ↑のサイトあたりにお願いします
839名無しさん@ピンキー:04/09/16 09:32:44 ID:wTy7JvyB
なんか最近、自分でこのスレ系のSS書きたいんだけど、
小説の書き方全然知らないんです。
大層な長編SSじゃなくて自分の願望を形にしたい程度なので、
ある程度は自己流でイイけどやっぱ基本的に抑えておきたいこととかあると思うんです。
よろしければそういうのが書いてある場所紹介していただけませんか?
他力本願ですいません・・・
840名無しさん@ピンキー:04/09/16 11:02:34 ID:i//HAsYM
841& ◆cJiGDhWlHs :04/09/16 22:56:04 ID:ggwvs+YR
忙しく続きは週末になります。すみません。
842名無しさん@ピンキー:04/09/16 23:00:01 ID:ggwvs+YR
名前化けてしまった……上は某スレ76です。
何で名前が化けるんだ……
843名無しさん@ピンキー:04/09/16 23:01:34 ID:dF2VIRLc
やればできる子だって信じてましたぞ。
終末が楽しみだ。
844名無しさん@ピンキー:04/09/17 06:33:07 ID:3BFk6knp
結構、罵りっていうかバカにする系かなぁ?
楽しみですわぁ。どんどんシンジ君をおいつめていたぶってください
845名無しさん@ピンキー:04/09/19 03:17:13 ID:N4y7NhCu
846サキュバスクエスト外伝 06:04/09/20 19:18:03 ID:SMrGaOWe
それから60年あまりが過ぎた。

夢魔となったエストが不老なのはもちろん、驚くべきことに、夢魔達に供給される生命エネルギーのおかげで、
私の肉体もほとんど変化することなく、30歳前の若さを保ち続けている。
精神に関しても、夢の中で精神的活動が行えるという以外、当初恐れていたような明らかな変調は今のところ現れていない。
この部屋での生活は、一貫して変わらなかった。

起きている間は淫魔達の愛玩具としていいように弄ばれ、給精され、その端から搾り尽くされる。
寝床に着けばエストから一日のしめくくりとばかり愛撫され、接吻され、飽きもせず体を重ねた末に(時につながったまま)抱き枕にされる。
当の私は、大抵そうなるまでに彼女の激しすぎる責め苦によって気を失ってしまうのだが、
そうすればようやく己の精神世界で一人になる事ができるのだった。

……「その場所」で行なう事も、常に同じだった。

両手で印を組み、呪文を詠唱する。
たったひとつの魔法を構築するために、ひたすら唱え続ける。
それは、この数十年という年月をもって蓄積させても、未だ魔力の必要量を満たすことができないほどの大規模呪文だった。

時おり、私はひどく無駄なことをしているように感じることがある。
夢の世界などという場所で呪文を唱えるというのは、そもそもがただの夢であり何の意味も為さないのではないか?と。
――だが、現に私の肉体に内包する魔力は日に日に増大を続けている。
今なら、自力で「ゲート」を作り出してここを脱出する事も不可能ではないだろう。

私の身体は夢魔達無しではもはや1日とて生きてはいけまいが、逃げた先で己の命を断つ目的なら、それでも良かった。
だが、私は無論そんな事のために何十年も無駄にしてきたわけではない。

私と私の娘が犯した罪を合わせて清算しなければならない。
それだけが、私の生きる目的だった。
847サキュバスクエスト外伝 06:04/09/20 19:18:37 ID:SMrGaOWe




もしかすると、ビルトはもっと早くに気付いていたのかもしれない。

この日まで私が魔力を蓄えることに関しては全くの野放し状態であったし、
私自身もそれを隠蔽するため体内で完全に押さえ込んでいた。
無論、高等悪魔である彼女に露見してしまう事を予想しないわけではなかったが、
それにしても、その訪れは全くもって唐突だった。

「お邪魔するわ」

事も無げにそう言って、夢魔の女王は部屋の戸を開けて入ってきた。
おりしもエストが留守の時だったが、彼女が何かの気まぐれでひとりやってくるのは珍しいことではない。
それでも、私はなぜか胸のうちに立ち上る不吉な予感を嗅ぎ取っていた。
「何か?」
恐る恐るそう尋ねると、彼女は値踏みするような眼差しで机の上に積み重なった魔導書と私の姿とを交互に眺め、
それから形の良い唇の端を少し持ち上げて、
「だいぶ貯まってきたようね」
と言った。

「な、何が……?」
たちまち彼女の不穏な空気を読み取った私は、手にしていた魔導書を机に置いて立ち上がった。
ガタンと音を立てて、座っていた椅子が倒れた。

ゆっくりと……ビルトは私の方へ歩み寄ってくる。
「……」
私は自分が今まで蓄積した魔力が彼女に看破されたことを悟って後ずさった。
848サキュバスクエスト外伝 06:04/09/20 19:19:44 ID:SMrGaOWe
ビルトにとって何らかの確信があったのか、それとも単に鎌を掛けただけだったのか、今となっては分からない。
だが、私は彼女の言葉に思わず反応してしまった。 これでは白状したのも同然である。
「あ……あぁ……」
60年という長い年月をかけて積み重ねてきたものが、よりにもよってこの女に知られてしまった。
言いようの無い深い絶望感は、足元がいきなり底なし沼に変貌を遂げたような錯覚となって私を覆いつくした。

「私の好みのタイプの話……アーレイにはした事があったかしら」
不意に、ビルトが言った。
「?」
わけも分からず呆然とする私の顔を見て、彼女は楽しげな笑いを浮かべる。

「ひとつは可愛いひとよ。
 ―――だって、そうでしょ? たとえ顔や身体のかたちがどんなに良くても、
 やっぱり可愛げがなくては愛せないわ」

そう言ってさらに近寄ってくる彼女に、私は恐怖以外に何かを感じ取ることなどなかった。
気が付けば、部屋の隅にたたずむベッドのそばまで追い詰められていた。

「もうひとつは、ね……」
上気した頬と、陶酔の色気を帯びた目。
私は魔力も精気も全て吸い尽くされて殺される運命に違いなかった。
(もはや、これまでか―――)
ここまでどうにか生かされてはきたが、ここに至って私はとうとう処刑されるのだ。
……そう思うと、恐怖は抜けきらないまでも、心は逆に不思議な落ち着きを取り戻していた。

ビルトは私の胸元まで身体を寄せ、顔を見上げてからニコリと笑った。
「もうひとつは、したたかな男よ」
「えっ!?」
そう言ったかと思うと、彼女はすかさず口付けで私の唇を塞いでしまうのだった。
849サキュバスクエスト外伝 06:04/09/20 19:20:47 ID:SMrGaOWe
そのまま、後ろのベッドに押し倒される。
「あむ……っ、ん……く」
女の温かく濡れた舌が、歯と歯の間を割って侵入してきた。

この部屋に監禁されてから、何千回、いや何万回と繰り返してきた行為なのに、瑞々しい彼女の肌の感触はなお新鮮な感動だった。
背中に手を回し、強く抱きしめられる。
(おそらくこれが、今生で味わう最後の快楽だ)
幾度と無く射精させられ、数刻後には泣き叫んで赦しを請うにしても、今この一時だけはせいぜい楽しまなければ損ではないか?
もはや名残惜しいとも何とも思えない一生だったが、それも最後となれば奇妙な覚悟が生まれるものだ。
皮肉だ、と私は微かに自分自身を笑うほかはなかった。

「最後に」
と、彼女は言った。
「食事でも遊戯でもない、私たちサキュバスの本当のセックスというものを思い知らせてあげる」
妖しく微笑むビルトの身体を抱き寄せながら、
「楽しみにしておく」
私は虚勢ではなく心底からそう答えて、もう一度荒々しく彼女の唇を吸った。
この時は自暴自棄に近い心理状態だった私が彼女の言葉の真意を知るのは、これより少し先の事である。

唇を相食み、舌を交互に絡めあい、互いに互いの温度と味を確認しあうその姿は、はたから見れば愛し合う男女の姿に思われたかもしれない。
私は自分自身の開き直り加減に内心驚いてもいたし、呆れてもいた。
しばらくそうしてから、彼女はスッと首を引いて恍惚とした眼差しで私の顔を眺める。
透明な糸がなまめかしい光とともに垂れて落ちた。

「悪いコね、アーレイ。 あなたはあくまでも犯される方なのよ? 覚悟して大人しくなさい」
850サキュバスクエスト外伝 06:04/09/20 19:21:36 ID:SMrGaOWe
「……ん」

下手に逆らっても、魔法で拘束されるだけである。 ここは黙って最後の楽しみを味わってから逝く事にしよう。
私がベッドの上に横たわったまま目をつむって動かなくなると、ビルトはクスと笑って上から抱きついてくる。
「そういう素直なところも好き」
いつにない言葉の後、再び彼女は私の体中に手をまさぐらせて愛撫した。

―――私のこの心変わりを一体どう説明してよいものか。
60年という長い年月をかけてきたものが全て無駄になろうとしているのに、今は潔く彼女に殺されて構わないと思うに至ったのはなぜか?
考えるに、私がこれまでこうしてきたのは、自分が生きるのに言い訳とか理由が必要だったからであり、実際のところ彼女たち「夢魔」という存在そのものに対する復讐心や執着など、もともと持ち合わせてはいなかったのかもしれない。

彼女は優雅な手つきで次々と私の衣服を剥いでいく。
あらわになった素肌が、彼女の白い細指に撫でられた。
「ふ……くすぐったい」
「すぐに良くなるわ」
ビルトの言うとおり、最初はこそばゆくて鳥肌をたてていたものが、徐々にその刺激に慣れ心地よさへと変化する。
「不思議だ」
と、私は呟いた。

「ん?」
薄暗闇の部屋の中、男の胸からわき腹にかけて丁寧に撫で弄びながら、ビルトは小さく首を傾げる。
「いつもより、優しい」
普段であれば前戯も愛撫もなく、いきなり強すぎる快楽をもってしてサディスティックな楽しみ方を常とする彼女が、こうして私の肉体を大事に扱うのはどうにも不可解な出来事だった。

「私はいつだって優しいわよ」
イタズラっぽく笑う小悪魔の表情に、私は自分の動悸が速まるのを感じている。
(全くもって不可思議だ)
と、今度は心の中で呟いた。
851サキュバスクエスト外伝 06:04/09/20 19:22:34 ID:SMrGaOWe
ズヌリ、と生暖かい感触が私の象徴部分を包み込んだ。
「う……むぅ」
思わず漏れ出る男の声に呼応して、
「ぁん……ッ」
と、ビルトもなまめかしく鳴いた。

いつもながら、彼女たち夢魔の「中」は熱い。
十分な愛液で潤滑しながら、なお強烈な締め付けと間断のない蠢きが肉壷に納まる男性器を責め立てていた。
上に乗る彼女はまったく腰を動かしていないのに、連結部からはグジュグジュと淫靡な音が聞こえている。
私は溺れそうになって、ふいに彼女の身体を抱きしめた。
「ビルトッ!」
そのまま、彼女の唇を吸う。

ビルトも負けてはいない。 上から私の身体を抱き返し、合わせた唇と舌とを吸い返した。
時々、「ちゅ」「チュパッ」という彼女の貪欲を象徴する吸引音が閨の闇の静寂を拒んでいる。
まもなく、何もかもビルトに吸収されて私は彼女の糧となる……
それはおおよそ生物にとって恐ろしい末路であるはずなのだが、その愛撫はどこか甘美な安らぎに満ちていた。

……ヂュグ。
彼女が腰を上下に動かし始めると、屹立していた性器がさらに硬直を帯び、その内部で早くも競りあがってくるモノがあった。
決してアーレイが早漏なわけではない。
そもそも、通常の人間の神経など本気になったサキュバスの膣の感触を味わった時点で焼き切れてしまうのだ。
やがてビルトの腰が滑らかなピストン運動に移行して、愛液に濡れた粘膜の擦れ合う音がリズミカルに聞こえる頃、私はもう爆発寸前まで登りつめていた。

「フフフ………気持ちいい? アーレイ……ホラ、もうすぐ出ちゃうわよ。抵抗しなくていいの?
 頑張らないとイかされるよ? 悪い魔物に食べられちゃうよ?」
「あ……ああ、気持ちいい。 く……うぅ……ッ! あ、あ……き、気持ちいい……ビル、ト………おぉ………ッ」

……じゅぐ、グジュ、ぢゅく、プチュ……ッ
852サキュバスクエスト外伝 06:04/09/20 19:23:40 ID:SMrGaOWe
ビルトは赤く火照った頬に爛々と大きな目を輝かせ、自分の腹の下ですっかり逃げられなくなった獲物の顔を覗き込みながら、さらにグリグリと腰を深く押し付けてくる。
私の全てを飲み込む準備は整っているようだった。
あとは、私自身が彼女の中に精液を放てば全てが終わる。

―――そう、全てが……。

「は……あぁ……」
快楽に歪んだ情け無い顔で、私は下からビルトの身体にしがみつこうとした。
「……」
彼女はまるで母親のように優しげな眼差しで、細身のわりに豊かで形の良いその乳房を私に押し付け、
私の頭を抱えるようにして抱擁してくれる。
グチュグチュと腰を激しく動かしたまま、私たちは深く身体を密着させ、お互いの温かさに包まれていた。

最後に、彼女はもう一度私と唇を合わせ、それから頬擦りして、熱い吐息とともにわたしの耳たぶを噛んできた。
それが、トドメとなった。

「あ……出る……、イ……く……うぅッ!」
「出して……」
ドクン、と心臓がひときわ強く鼓動して一拍おいた後、ついに私の精が堰を切って流れ出た!

「ぐ………ああああぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」

ぐびゅるるるるるッ!
どぶりゅ! びぐっ! びぐっ! びぐっ………
「あ……あ……あぅ………」
全身が、この上ない喜びをもってその全エネルギーを捧げている……
私のペニスはもはや持ち主の意志などとは関係なく、ただひたすら濃い精液を目の前の支配者の体内に放ち続ける器官と化していた。

「もっと……」
自在に動く膣壁で、今も脈動を続ける私の性器にやわやわとした刺激を追加してくる無慈悲な女。
「もっと、たくさん、ちょうだい……? アーレイ」
853サキュバスクエスト外伝 06:04/09/20 19:25:02 ID:SMrGaOWe
「うぐっ! ふ………ッ! あ……ッ、あッ、あッ! ひぁああああああああああああっッッッッ!!!」
求められた男の肉体は、身に過ぎる快感で痙直させられつつその要求に応じる以外になかった。
さらにビュグビュグと音を立てて、熱い精が膣内部に放たれる。

「ああ、アーレイ―――」
ビルトは絶叫し続ける私の顔を眺めながら、ウットリとした声で言った。
「……好きだったわ。 本当に」

煮えたぎるような快楽の濁流に飲み込まれ、徐々に薄れ行く意識の中、
そんな彼女の消え入るような声が、微かに聞こえたような気がするのだった。

                                 続く (次々回更新にて完結)
854名無しさん@ピンキー:04/09/20 20:15:11 ID:a0hPSSWk
good job!
萌えさせていただきました。
855名無しさん@ピンキー:04/09/21 07:07:24 ID:MDtyKVdc
お疲れ
856名無しさん@ピンキー:04/09/21 09:04:34 ID:Krh/ZTPv
エロいっす。
そしてなんかラブラブw
857名無しさん@ピンキー:04/09/21 14:27:57 ID:gzG2BO8o
GJ
いままでとは違う感じのエロで新鮮だった
完結期待してるよ
858名無しさん@ピンキー:04/09/22 18:49:39 ID:iK9gXC7K
sage
859名無しさん@ピンキー:04/09/22 19:16:08 ID:XNn4FF2i

   ____
 /:::::::::::::::::::\
 |:::::l~~~~~~~~~)
 |:::::| ■■ ■
 |:::/ <・) <・)
 レ(6:. .:/(´ヽ >
  \::::::((━━)  <ペガサスに恋したんだよね〜
    \::::::::::::ノ
860名無しさん@ピンキー:04/09/22 21:41:41 ID:TTq3BHXi
↑このAAキモ杉。
使用禁止にして( ゚д゚)クレ
861名無しさん@ピンキー:04/09/22 23:20:21 ID:4AdQTJ3C
>>859
カズヲが犯されるSSなんて見たいのか?
862名無しさん@ピンキー:04/09/25 14:56:40 ID:gqvEuI4A
tp://kazumi.plala.jp:9801/uploader/stored/up3508.jpg
863名無しさん@ピンキー:04/09/26 12:47:38 ID:XgmiedYA
微熱氏再起動
864名無しさん@ピンキー:04/09/26 21:17:08 ID:dKDxcEwp
どこで?!
865名無しさん@ピンキー:04/09/26 22:15:44 ID:XgmiedYA
「倒錯シンジきゅん」スレ
866サキュバスクエスト外伝 07:04/09/27 00:17:11 ID:I1eKS0/h

ビルトが死んだと聞かされたのは、それから一週間経った日の事だった。

「見て、アーレイ。 可愛いでしょ?」
嬉しそうな声をあげつつエストがベージュのブランケットに包まれた赤子を抱いて部屋に入ってきた時、
私はそんな事ともつゆ知らず、この世界に閉じ込められてから初めて目にする新たな生命の存在に、ただ驚くばかりであった。
「私の妹よ!」
「……おまえの?」
「フフフ、あなたとママの子でもあるわ」
「!」

あろうことか、私は夢魔であるビルトとの間に子供を儲けていたのである。
私は複雑極まりない気持ちのまま「そうか」と言って頷いた。
「赤ちゃん、抱っこしてあげて」
「ああ……」
エストから大事に手渡された赤子の重みは人間のそれと変わりなく、今は亡き愛する妻がエストを産んだ頃の事を思い起こさせるものだった。

あやすと、笑う。
まるで天使のように無垢な笑顔だった。髪の色、目鼻の形、赤子ながら何から何までビルトにそっくりである。
ヒトで言えば2〜3ヶ月くらいの乳児の時期にあたるだろうか。無論、自然法則を無視した彼女らの出鱈目な成長速度から、この子が果たしてそのとおりかどうかは疑わしい。
「一体いつの間に生まれたんだ?」
これまで、ビルトが妊娠した兆候など全く見当たらなかった。私がそう尋ねると、エストは「昨日よ」と答えた。

「七日前にそういうエッチをしたって聞いたけど?」
「あ、ああ……」
そういえば、確かにあの時は何かが変だった。
私はてっきり蓄積させていた魔力ごと全てを吸い尽くされて殺されるものと思っていた。
しかし、激しい責めだったには違いないが、大量に射精させられる以外、彼女は私から何も奪ってはいない。
私は死ぬことも無く、魔力も未だ身体の中に内包されたままだった。
867サキュバスクエスト外伝 07:04/09/27 00:18:14 ID:I1eKS0/h
つまり、一週間前の「あれ」でビルトは私の子供を身篭ったということになる。
好きな男がどうとか、食事でも遊戯でもない「本当のセックス」がどうとか言っていたような気もするが、
それが子供を産むためのものを指していたとしたら、納得のいく言葉と言えなくもない。

「ママが、この子の名前をつけてもらいなさいって」
「私に?」
予期しなかったエストの言葉に、私は少し戸惑って、
「ビルトはどうしているんだ?」
と尋ねた。あれ以来、彼女の姿は見ていない。

「もう居ないわ」
私の腕の中で寝息を立て始める赤ん坊の頬っぺたをつつきながら、エストはもののついでのように言った。

「ん? ……ああ、どこかに出かけたのか」
「ううん」
私の質問に娘はかぶりを振り、
「どこにも居ない。 この子が産まれてから、すぐ消えちゃったの」
「……」
しばし、私はその言葉の意味をしばらく飲み込めずにいた。

……しばらくして、
「……し、死んだ?」
呆然とする私とは対照的に、エストは平然と返答する。
「うん。 ママはそろそろ寿命だって言ってたから。
 ―――ああ、でもアーレイは何も心配しなくていいのよ?ママが居なくなった分は、
 この子がすぐ大きくなるから、そしたら毎晩一緒にいっぱい苛めてあげるね♪」

――夢魔トイフ種ハオホヨソ知的生物トシテ備ヘテイルベキ喜怒哀楽ノ情ニ欠ケ、存在スルノハタダ快楽ト快楽ヲ求メル欲望ノミデアツタ。
……これまで読んできた膨大な書物の中のそんな一節が、私の脳裏に蘇った。
エストの言葉には、ビルトの死に対する悲しみなど毛先ほども感じられない。
868サキュバスクエスト外伝 07:04/09/27 00:20:31 ID:I1eKS0/h
ふいに涙がこぼれ落ちた。
「どうしたの?」
私の様子を見て、まるで理解できぬというふうに、エストが首をかしげた。
「いや……」
おそらく、この娘には何を話しても分かるまい。

自分の娘が人間とは根本的に異なる考え方で生きている事を認識するたびに、人の親として打ちのめされる。
だから私はゆっくりと首を振り「何でもない」と答えた後、
「それでは、ふたりで考えようか」
と言った。

……どうしようもなく切なかった。
最後の最後になって私のことを「好きだ」と言ってくれたビルトが死に、彼女が娘として育てていたエストはその死に全く無関心である。
喜ぶことも悲しむこともなく、ただ刹那的な快楽によってのみ生き続け、その命が潰える時も誰に惜しまれる事なく消えていく……
それは、壮絶な孤独に他ならない。
これが彼女達の背負った業であるとすれば、なんと儚く残酷な運命だろう?
私は、ただそのあわれを思って泣いた。

あの時「最後に」と、ビルトは言った。
彼女は私と体を結んだ後、この子を産んで自分が死ぬ事を予感していたハズである。
にも関わらず、そんな事を微塵も感じさせぬまま、まるで気まぐれのようにこの世から去ってしまったのだ。

考えるほどにやり切れなかった。

それでも、思い出さずにはいられない。
 ―――ああ、アーレイ。……好きだったわ……本当に―――
ビルトが最後に私に言ったあの言葉は、果たして彼女の本心だったのか、
それとも、死ぬ間際に子供を産むという種の存続本能が彼女にそう感じさせただけなのか……

いずれにせよ、悲しい。
ビルトの死も、死ぬ間際に私を好きだと言った事も、その切なさを分かちあえる者が居ない事も……
何もかも、悲しかった。
869サキュバスクエスト外伝 07:04/09/27 00:21:57 ID:I1eKS0/h



私たちはビルトが遺したその子に、「ステラ」と名付けることにした。
「いい響きね」
私が初めてその名前を提案した時、エストはそう言って、胸に抱いた赤子をあやしながら「ステラ、ステラ」と呼んだ。
私は頷いただけで何も言わなかった。

この忘れ形見に付けた名は、古代魔法言語で「面影」という意味である。
そしてその日から私たちの、それまで以上に奇妙な家族生活が始まるのだった。





「夜の国」に連れてこられここに幽閉されてから合わせて60年以上の月日が流れていたが、夢魔の赤子を目にするのは初めてだった。
それもそのはずで、彼女らは気が遠くなるほど長いその寿命が尽きる寸前にただひとりの子供を残し、
それまで停止していた老化を一気に来たして砂灰となって消えていくという(だから、夢魔が仲間を増やすにはエストの時と同様に人間の女性を襲ってその性質を変えてやらなければならない)。

……ましてや、人間の身でありながらその夢魔の子育てを経験した者など、私以外ざらにはおるまい。
私は、エストがまだ手のかかる幼児だった頃を思い出しながら、そのエストとともにステラを育てた。
成長する速度がおそろしく速いという以外、ただ一点を除いては人間の子供とそう変わらない。
魔の申し子とはいえ我が子には違いなく、さらにこの子は私によくなついてくれた。
憎いなどと思えるはずもなく、迂闊にも私はいつの間にかステラにも愛情を注ぐようになっていた。

ただ時おり、面影どころか「正にそのもの」と言って差し支えないほどそっくりなビルトの顔を思い出し、胸の痛みを感じることがある。
だがそれ以上に、ステラが人間の子と異なるそのただ一点が、私にとっては最も過酷な試練だった。
870サキュバスクエスト外伝 07:04/09/27 00:23:01 ID:I1eKS0/h

それは、夢魔にとって赤子にミルクを飲ませてやるのは女ではなく男の仕事だったという点である。

当初その方法を聞いた時、あまりの恐ろしさに私は部屋から駆けて逃げ出してしまった。
そんな私の行動などとうに予測済みだったのか、出た先の廊下でクノイチの集団が待ち構えており、あっという間に捕縛されてしまう。
「やっ……! やめ………ッ!!」
今、私はベッドの上に大の字に寝かされて、サキュバス達に押さえ込まれていた。

「大丈夫よ、アーレイ。 大人しくしていればすぐに終わるから」
エストは小さなステラを抱きながら私にそう言うが、私はなおも顔を青くして叫んだ。
「そ、そんなわけあるか! エスト、お前だって赤ん坊の時は1回に10分くらいはミルクを飲んでたんだぞ」

「そんなの、私は憶えていないもの。……さ、始めてちょうだい」
彼女は私の訴えなどまるで無視して、傍らに居る夢魔に言った。
「……うふっ。 アーレイの鳴く声って、可愛いから好き」
美しい金髪のナイトメアが、舌なめずりをしてそう言うと、そっとベッドの上に上がってくる。

「や、やめろッ! わざわざ私の体を通すことはないだろ! 直接お前たちが与えてやればいいじゃないか!
 なんだって、こんな……ンむっ……!?」
言い終わる前に、私の唇はナイトメアに塞がれてしまう。

「人間だって、赤ちゃんにお肉やお魚をあげたりしないでしょ?」
やや物憂げに言い放つエストの声は、もう半分ぐらいしか聞こえなかった。
私は両手両足を押さえつけられ、夢魔に口付けされながら、やがて彼女が下界で集めてきた精気を注ぎ込まれていく。

「う……うぐぐ……ッ!」
たちまち、ビキビキと音を立てながら最大限に勃起する私のペニス!
「さ、ステラ。 たんとおあがり」
エストは自分の腕に抱いた赤子をその肉の棒に近づける。
871サキュバスクエスト外伝 07:04/09/27 00:24:01 ID:I1eKS0/h
「あむっ……んふぅ……ッ! ぁんむえッ(やめて)! ぁんむぐぇ(やめてくれ)ーーーーーッ!」
「んふふ……」
半狂乱になって暴れようとする私の体を、しかし夢魔達は決して逃してくれそうになかった。
精一杯力をいれているのだが、ビクともしない。
ナイトメアがディープキスしたまま上げるくぐもった笑い声に、私はさらに恐怖を増幅させていた。

ステラは最初のうちは最大限に膨張した私の分身を目の前に、どうすれば良いか分からないといった風だったが、それも束の間の平和に過ぎなかった。
やがて手を伸ばし、そっとソコに触れてから、恐る恐る口を近づけて……

……………………………………………………………………ちゃぷッ。

「…………あぅ…………い………や ………ぁ」
生暖かい粘膜が、亀頭の先に触れるのを感じた。
まだ歯の生えぬ粘膜だけの口腔内が、私の先端部分で一杯に満たされる……
幸いな事に、赤子の口は大人の男のモノを包み込めるほど大きく出来てはいない。
が、そういう事とはまったく次元の異なる異様な感覚が、次の瞬間、私の全身へ一緒くたに襲い掛かった!

チュゥゥウウウウウウウウウウーーーーーーーーーーーーウウウウウウゥゥゥゥゥゥ………………………ッ

「んうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!?」

これも彼女らの持つ「魔」の本能というべきか、ステラは隆々とそそり立つ父親の逸物を目の前にして、あろうことかそこから精気を吸い取る行為を学習することなく身につけてしまっている!
ヒトの赤子が母乳を吸うのと変わりなく!
こ、こんな……こんな風に情け容赦なく吸われたら、吸われたら……い、一瞬で……いっしゅ……あぁッ!
は、歯茎が! ステラの歯茎が私の先っぽを……しごい……て………てはぁッ!
「ぎぃ……………ッ!」
私が仰け反るのと同時に、私の象徴部分からはたっぷりと生命エネルギーを含んだ精液が射ち出された!

ぐびゅるるるるるるるるるるるる!
ドクン!どくん!ドクン!どくん!ドクン…………………ッ!
びゅるっ! びゅるっ!びゅるるぅ………っ
872サキュバスクエスト外伝 07:04/09/27 00:25:47 ID:I1eKS0/h
「〜〜〜〜〜〜〜〜!?
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!」
ただでさえ過剰の補給を受けてあふれ出そうとしていた精気が外から一気に吸い出され、私はびくんびくんと全身を痙攣させながら射精する。
声にならない声を上げ、涙をあたりに撒き散らしながら全力で首を振った。

「あんっ! こら、アーレイ。大人しくしなさい! これじゃ、お口から給精してあげられないでしょ?
 成長期の赤ちゃんは手加減なんかできないんだから、このまま吸われたらすぐミイラにされてしまうわよ?」
「あ、あぐわ………ぁ………そ、そんな事言ったって………ぇああああああああああああああああッ!?」

ステラは私の精液の出が悪くなると、ペニスに両手を添えてさらにチュパチュパと強く吸い込んできた。
た、確かに私の皮膚は見る見るうちに張りを失い、全身が脱力させられていく!
苦しいっ!
気持ちイイ! ヒィッ!
た、耐えられない………耐え……た、たひぃいいいいいいいいいいいっ! 死ぬぅあああああああああっ!

「もう! 仕方ないわね。 せめて今日だけは優しくしてあげようと思ったのに、結局はこうなるんだわ」
ナイトメアはため息をついて、自分の人差し指をペロリと舐めた。
「さ、力を抜いて……」
「い、嫌だぁあああああああああああッ!」
私は絶叫するが、もはやどうあっても逃れることはかなわなかった。
ズブ……ズブ……と、ナイトメアの細い指が肛内に突き入れられ、すぐに前立腺の部位まで到達する。
そして、そこからふたたび大量の精気が次から次に補給される……っ。
さらに補給された端から精気が精液となってステラに吸われていくぅッ! ひぐぅ!!

「ぅぎゃああああああああああああああああああああああああああああああッ」

「ホラ、見てごらんアーレイ。 ステラがこんなに美味しそうに……貴方のミルクを飲んでるよ?」
エストの母親にも似た優しい声を微かに耳にしながら、私の意識は闇の中へ飲み込まれていくのだった―――。


873サキュバスクエスト外伝 07:04/09/27 00:26:51 ID:I1eKS0/h



「―――ああ、ひどい目にあった」
ようやく一息つけるその「場所」で、膝を付き息を切らしながら、私は呟いた。
「お帰りなさい。 大変だったわね」
人事のようにクスクス笑いながら、ビルトは言った。

ここは私の精神が構築した夢の世界である。
だが、ステラと初めて出会ったあの日、ビルトの死を聞かされた日の夜から、ここは私ひとりの空間ではなくなっていた。

「やあ、ただいまビルト。 待っていてくれたのかい?」
私の言葉に、彼女はおかしそうに笑って、
「今はここ以外、私の居られる場所なんて無いもの」
と言った。

実に奇妙な話だが、彼女が言うには、その姿は私自身が作り出したヴィジョンであるという。
無論、一番初めに彼女の姿を目にした時は、喜ぶよりも何よりもただただ驚くばかりであった。
「君は一体、死んでからも化けて出てきて私を犯すつもりなのかい?」
開口一番に私が発したその言葉に、彼女は苦笑しながら首を振ったものだった。

「私のこの姿は、60年間アーレイの中に記録され続けてきた私についてのデータが、
 貴方の望むかたちで『再生』されているだけなの。
 私の声、形、匂いをはじめ、言葉遣いや考え方、記憶や能力など……
 それはあくまで、かつて本当に存在した私のごく一部であって、
 『実在すればこう行動したハズだ』という可能性のひとつに過ぎないわ。
 ……とはいえ、少なくとも貴方にとってここに居る『私』の姿は真実といえるかもしれないわね」
 
―――つまり、私の魔力は孤独に対する自己防衛本能を具現化できるほど成長している、ということだった。
確かに、この頃になると、ビルトの幻に限らず私はこの世界を自分の好きな場面に「設定」できるようになっていた。
例えば、その日はかつて私が地上にいたころ住んでいた屋敷の自室だった。
874サキュバスクエスト外伝 07:04/09/27 00:29:04 ID:I1eKS0/h
「ね、エストの部屋に行かない?」

今までこの部屋で待っていたくせに、ビルトは私の腕を引っ張って、悪戯っぽく言った。
こういう仕草を見る限り、彼女がつくりものの幻影だとは到底思えないのだが。
「別にいいけど……一体、何だって言うんだい?」
現実世界でステラに吸精されたばかりで疲れている。正直言ってしばらくは休みたかったのだが、
私はしぶしぶ彼女に腕を引かれるまま娘の部屋へと足を運んだ。

「あれ? なんで扉が壊れてるんだ?」
エストの部屋の前でその入り口のドアが倒れているのを見て私が首を傾げると、
「やあね。 貴方が壊して入ってきたんじゃない。 その後で、いきなり斬りかかってきたのよ」
ビルトはそう言って、中に入った。
「―――そうだったか?」
なにせ、もう60年以上も前のことである。記憶していろという方が無茶な注文という奴だ。

部屋の中も、当時のままだった。
思い起こせば私はあの夜、この部屋から彼女ら夢魔の住む「夜の国」へと連れて行かれたのだ。
感慨深いと言えなくもない。

「おや」
私は、足元に転がる小さなクマのヌイグルミを拾い上げた。 こういうことなら、よく憶えている。
「いや、懐かしいなァ。 ……エストのために街まで行って買ってきたものだ」
「あら、可愛いヌイグルミね。あの時、そんなものあったかしら?」
私は頭を掻きながら、「あったんだよ」と言った。

「誕生日のプレゼントだったんだ。 誰かさんのおかげでふいになってしまったけどね」
「それはごめんあそばせ」
すました顔で知らんフリするビルトの横顔が少しだけ憎憎しかったが、まあ赦してやることにする。

「ここは私にとっても懐かしい場所だわ」
と、ビルトは言った。
875サキュバスクエスト外伝 07:04/09/27 00:30:35 ID:I1eKS0/h
どうして、と私が聞くまでもなく、彼女は、
「だって、初めてあなたと出会った場所だもの」
と、言ってはにかんだ。

「ビルト……」
私は、この幻影が語りかける言葉がいちいち胸に突き刺さるのを感じずにはいられなかった。
「ね」
そんな私の心中を知ってか知らずか、彼女は彼女らしからぬ無邪気な声で、
「キスしてくれる?」
と言った。





ビルトの幻影は実に様々なことを教えてくれる。
例えば、夢魔という種の起源について。
例えば、エストが類まれな魔力の持ち主で、ゆくゆくは「夜の国」のリーダー的存在になるであろうということについて(地上世界で発見したエストを夢魔に変えてしまったのは、そういういきさつからだった)。
さらに、わたしがこの精神世界で構築し続けてきた大呪文の完成が6〜7割にまで達してるということなども教えてくれるのだった。

「……そうか、もう半分以上は出来上がっているんだな」
その話を聞いて満足げに私が頷くと、ビルトは心底呆れたというふうに、
「まったく、人間のくせによくもここまで作り上げたわね」
と言った。

「本来なら神や高等悪魔でもないかぎり無茶な禁忌呪文よ? 私たちが補給する精気を使うだなんて、よく思いついたものだわ」
「根性だけが取り柄だからね」

「私達の事が、そんなに憎いの?」
「―――憎いと言えば、憎い。 だけど、ビルトの事は……恨むも何も、死んでしまったわけだしなあ」
「……」
876サキュバスクエスト外伝 07:04/09/27 00:31:53 ID:I1eKS0/h
「今はエストやステラを君のように死なせたくない、という気持ちの方が強いかもしれないな」
わたしはそう言いながら、ふと疑問に思って尋ねてみることにした。

「それにしても、君こそよくもそんなに色々な事を知っているね。
 私が作り上げた幻にしては、私の全く知らないことまで知っているみたいだし」
説明するのが面倒なのか、ビルトは煩わしげに、
「貴方がその魔力を駆使して調べうることなら、私も教えて上げられるわ」
と、言った。

「そういうもんかね」
たとえ私自身が無意識のうちにそういう魔法を使っている(例えば、知りたい事を知る―――)のだとしても、今ひとつ実感がわかない。
なおも首を傾げる私の体を、彼女は後ろからベッドの上に倒し込んできた。
「もう! あんまり細かいことばかりこだわるなら、教えてあげないわよ?」
背後から抱きすくめながら、ビルトは拗ねたような声で言った。

「誰か助けてくれ。 こわい悪魔に食べられるっ」
「まあ、ひどい」
私たちはしばしの間そんなふうにじゃれあった後、ふと、どちらからという事もなく再び唇を重ねあった。

                                             続く(次回更新にて完結)
877677:04/09/27 00:34:45 ID:I1eKS0/h
長々と申し訳ありませんでしたが、次回の更新でようやく完結と相成ります。
スレまたがずに済みそうで良かった……。

てか、赤ん坊にまで犯される主人公は今回が初めてでつ。
正直言ってやりすぎか?とも思ったんですが、わき目も振らず一気に突っ走ってしまいますた。
嫌悪感を覚えた人いたらスンマそん。

当初ここまでやるつもりは無かったんだけど、何でこうなっちまったんだろう……(´・ω・`)?
878名無しさん@ピンキー:04/09/27 00:42:43 ID:Hw66YYwf
愛の力ですな。
879名無しさん@ピンキー:04/09/27 01:43:25 ID:+VVn0h2s
ええ話や。
880名無しさん@ピンキー:04/09/27 12:02:59 ID:PdtsMuKc
なんか普通に面白い
881名無しさん@ピンキー:04/09/27 14:45:31 ID:OC9EU/Sx
ラブラブ話(・∀・)イイ!! 
882名無しさん@ピンキー:04/09/27 18:18:42 ID:KiH533AP
ノベル化?も楽しみに待ってる
883名無しさん@ピンキー:04/09/29 13:06:03 ID:W1v12vs6
神の降臨を心待ちにしつつ
保守!
884サキュバスクエスト外伝 08(完結):04/09/30 20:03:07 ID:5rRnZwHk
―――この天国とも地獄ともつかぬ日々は、一体いつになったら終わるのだろう……

そう手記に記した憶えはあるのだが、果たしてそれが何十年前の事だったのか、もはや分からなかった。
ただ、私は日々忙しかった。
エストや夢魔として成長したステラに体を貪られるのも大変だったし、眠りについたのち魔力を高めるために呪文を唱え続けるのにも(夢の中にビルトが出てくるようになってからは特に)苦労した。

……今にして思えば。
この部屋に幽閉されてからというもの、この身に自由が与えられることはほとんど無かったが、かといって不自由かといえばそうではなかった。
欲しいものは食べ物から書物に至るまでほぼ何でも与えられたし、頼まなくても人外の快楽を毎日毎日イヤというほど味あわされた。
娘達は娘達で、愛情らしきものを私に注いでくれる。 そういったものに、時には溺れたりもした。
では、それが幸せだったかといえばどうか―――?
「……」
雲ひとつ無い晴れ渡った空の下、私は見渡すかぎりの草原の中にひとり寝転んで、そんな事を考えていた。
「ここはどこ?」
いつの間にそばに来ていたのか、ビルトが風にたなびく髪をかきあげながら言った。
私は「やぁ」と声をかけた後、

「さて……どこだろうね? 夢に出てくるくらいだから、昔こういう場所を歩いたこともあったのかもしれないが」
しばらく目をつむって考えたが、どうにも思い出せそうにない。
私は隣に腰を降ろしたビルトに、
「なにせ下界に居たのは百何十年も前の事だからな」
と言って、笑った。
「そう」
そういう私の何百倍も長く生きていたくせに、ビルトは納得したように頷いて、
「この風景は……何だかとても懐かしい感じがするわ」
と言った。
夢魔となって不老不死の時を過ごし、そのまま死んだビルトにも、かつて自分が住んでいた下界が恋しくなることがあるのだろうか?
彼女も他の大部分の夢魔と同様、人間から変化させられた者だと言っていた。

(エストも、何千年か後には……滅びてしまった私たちの生まれ故郷を、懐かしく思う時が来るのだろうか?)
それはどうしようもなく切なく、悲しいことだと思う。
885サキュバスクエスト外伝 08(完結):04/09/30 20:04:32 ID:5rRnZwHk
だからこそ私は「死」という安楽な道を選ばす、今日まで生き永らえてきたのである。

「さて……と」
私は立ち上がって、グンと伸びをした。
心地よい脱力感が体の心から湧き上がり、抜けていく。

「もう行ってしまうのね?」
ビルトは先ほどまでの微笑みを全く崩すことなく、しかしどこか遠い目で私に言った。

「―――ああ」
何十年という長い時間をともに過ごした彼女に対し、この期に及んでどう答えていいか分からず、私は頷くだけだった。
「……」
ビルトは、何も言わない。
私を引き止める事もしない。

ただ、分かってくれているのだ。
今日というこの日が、最後の時だという事を―――。

私は胸に詰まる感情を抑えて天を仰いだ。
スゥ……と、気持ちの良い青葉の香りが通り過ぎていく。
そして再び目をつむり、この夢の世界から覚醒するべく意識を集中させる。
まもなく、私の体をモヤのような光の粒子が包み始めた。
「最後に一度」
私はうつむくビルトの姿に声をかけた。
「ここに戻ってくるよ。 消えるときは、一緒に消えよう」

それが意外だったのか、ビルトはハッとしたように顔を上げる。
その頬には、一筋の涙が伝っていた。
「……行ってくる」
その思いを振り切るように、私はそう言ってさらに精神の集中を高めた。
「行ってらっしゃい……」
ビルトのそんな声が、最後に聞こえたような気がした。
886サキュバスクエスト外伝 08(完結):04/09/30 20:05:06 ID:5rRnZwHk
私には、そうしたある種の迷いがあった。

私の夢魔に対する憎しみは、やがてその全てを討ち滅ぼすであろう「ウィル」という絶対超越的な存在の根源を生み出すに至った。
一方で、彼女らと生活を共にするうちに新たに芽生えた認識、すなわち、
『夢魔達がセックスを求めることの根本には、赦しを得たいという本能があるのではないか――?』
という疑問に基づいて発生したのが、「カーマ」という力の概念だった。

そのふたつのいずれかを、私の魔力で具現化してやればいい。
どちらを作り出すにせよ、生み出された直後は弱弱しい半生物の出来そこないに過ぎないが、
夢魔がこれから先あらゆる時空を超え数々の世界を渡るうちに、やがて人々の怨念や願いが「彼ら」を成長させていく事だろう。
「ウィル」も「カーマ」もそれ単体に意思はない。
ふさわしい持ち主に出会うまでは、ただ彼女らの行く先々の世界において力を貯めていくだけである。
そう、私ががここで二百年近く、魔力を蓄積させ続けていたように……

だが、愚かな私には果たしてどちらを採れば良いのか分からなかった。
今の今に至るまで、一向に答えが見当たらない。
それは恐らく、この先も変わることのない迷いであるに違いない。
そもそも私には彼女らに審判を下す資格などあるハズもなく、ウィルかカーマのどちらかを選択するという考え方自体ナンセンスであったかもしれぬ。
で、あればこそ。

「―――私は後世にその判断を委ねる事にした」

長年の時を過ごした一室の中、ベッドの脇に腰掛けて、キョトンとする娘達をよそに私は言った。
ふたりにしてみれば、全くもって唐突な話であっただろうから無理は無い。
……が、

「結論から言うと、私は死ぬ」
という言葉に、彼女らの表情が瞬時に強張った。

「臨界点にまで達したこの魔力を以てしても、新しい生命を同時にふたつ生み出すにはなお足りないのだ。
 不足の分は、私の全生命エネルギーを使って補おうと思う」
887サキュバスクエスト外伝 08(完結):04/09/30 20:06:23 ID:5rRnZwHk
「……パパの話は難しすぎてよく分からないけど」
と、ステラが固い表情のままで言った。
「それはもしかして、『居なくなる』って事? もう会えなくなっちゃうの?」

「?」
私は一瞬、何を言われたのか理解し切れなかった。
だが、確かにステラにとっては、生まれてからこのかた人の死について考える機会など皆無だったと言ってよい。
その点については幼児と大差ないかもしれない。 私は苦笑しつつ「そうだよ」と言った。

「ふぅん……?」
今ひとつ実感が湧かないのか、彼女は首を傾げた。
「でも、それって私は嫌だな」
それまでの神妙な顔つきがまるで嘘のように、屈託のない顔でそう言って、私の腕にしがみついてくる。
「そんなの止めちゃおうよ? 私、パパやお姉ちゃんと一緒に居るのが楽しいんだ。
 ずっとこのままでいいじゃない。 ねぇ?」

私が愛しい娘の頭をそっと撫で、それから首を横に振るのを見ると、
「……だめよ」
ふいに、エストが呻くような声で言った。

「そんなの、絶対にダメ!」

「……エスト?」
「お、お姉ちゃん」
今まで目にした事もない彼女の激情に、私とステラは驚いて同時に声を上げる。

「ダメ! アーレイがここから居なくなっちゃうなんて、そんなの絶対にダメよ!」
腹の底からしぼり出すような悲痛な声が、部屋の中で響き渡った。
私は、自分の心がほんの少し揺らぐのを感じ取りながら、
「ありがとう、エスト」
と言って、微笑みかける。
888サキュバスクエスト外伝 08(完結):04/09/30 20:07:42 ID:5rRnZwHk
だが、彼女は許してくれない。
「駄目って言ったら、ダメよ! アーレイ、従いなさい! どこにも逃がしはしないんだから……ッ!
 もしそんな事して死んじゃっても……例え死んで骨になったって、絶対にここから出してあげない!!」

私はなるだけ心の内を悟られぬよう微笑みはそのままに、やはり首を振った。
「アーレイ……ッ」
私のいつにない頑なな態度に業を煮やしたのか、エストはツカツカと歩み寄ってくる。
私を拘束して、呪文も何も考えられぬくらい犯しぬこうというのだろう。
確かに、それをされると私にはもう逃れることができまい。
魔力も反抗の意思も根こそぎ吸い取られて、再びこの色欲の世界へと埋没させられていくに相違なかった。

しかし、皮肉にもエストのその行動は、私の中に生じ始めた小さな迷いを断ち切る結果となるのだった。
「さようなら、私の可愛い娘たち。 ……体には気をつけて、な」
エストが体に触れるよりも早く、私はベッドの上に立ち上がり両手を天にかざしていた。

「ΛΞΘΨΠΦΓ……………ッ!」

私が百数十年に及ぶ呪文の最後の一句を素早く唱え終わると、その次の瞬間、巨大な光の渦がゴゥと音を立てて巻き起こる。
あまりのまぶしさに、一瞬で何もかもが見えなくなった。
「―――お父さん!」
遠くで、エストの叫ぶ声が聞こえる。
(……ああ、こんな私を、未だ父と呼んでくれるのか)
これまでに無い感謝の念で、私の胸はたちまち一杯になった。

(ありがとう、エスト。 本当に―――)
最後の最後に、私は満ち足りるを知ることができた。
願わくば、その日が来るまでステラとふたりで仲良く暮らして欲しい。
それまでは、天で見守っていよう……

―――薄れ行く意識の中、私はおそらく微笑みを絶やさぬままでいられたと思う。

889サキュバスクエスト外伝 08(完結):04/09/30 20:08:24 ID:5rRnZwHk


死の間際に再び訪れたこの地で、私はビルトの姿を探していた。

「どうしたのだろう? もう、あまり時間が無いのに」
周りを見渡すまでもなく、この世界はところどころに綻びが生じており、間もなく私自身の命が潰えることを示唆している。
さっきまではあんなに青々としていた草原が、みるみるうちに荒れ果てた砂漠へと変貌を遂げていく。
これが、「死」というイメージか。

「ビルト!」
私はどこにということもなく、ここで待っているはずの彼女の名を呼んだ。
が、その声は空しくこだまするだけで返事が無い。
「やれやれ……最後の最後までひどい奴だ。 ふざけて隠れんぼでもしてるつもりか、それとも私にひとりで逝けとでも?」
そう呟いて、頭を掻きながら途方に暮れていると、

「ご挨拶ね」
という言葉と共に、ビルトは不意に姿を現した。
彼女の姿もあちこちが霞んだり透けたりしながら、かろうじてカタチを保っているようだった。

「ああ、良かった。 君が居てくれれば何も怖くない」
心底からそう言って、私はその場に腰を降ろした。
とうに砂地になってしまっている。

「ここもだいぶ寂しい眺めになってしまったが、ふたりで居る分にはそれも悪くないだろう?」
「……」
彼女は無言のまま私の隣に腰を降ろす。

陽炎の向こうで、夕日が沈んでいくのが見えた。
彼女は、それからしばらく何も喋らなかった。
私にも、もう話さなければいけない事など残ってはいない。
ただ、ふたりで静かに最期の時を迎えたいだけだった。
890サキュバスクエスト外伝 08(完結):04/09/30 20:09:18 ID:5rRnZwHk
「あなたの奥さんに会ってきたの」
やがて夕日が沈みきろうとしたその時になって、彼女は唐突に口を開いた。

「とても綺麗な人なのね。エストが可愛いのも頷けるわ。 ……私は嫌われちゃったけど」
「……」
全く予期だにしていなかった彼女の話に、私は言葉を失っていた。

ビルトはクスクスと笑みを漏らすと、
「言ってたわよ? 『あんな心変わりはゆるせない。 もう少しそちらで反省していなさい』って―――。
 だから、しばらくはお別れね、アーレイ。 ほんの束の間だったけど……あなたとの夫婦生活、楽しかったわ」
と言って、立ち上がった。

私はハッと我に返り、「ひとりで行くつもりなのか?」と尋ねた。

「あなたには、あなたの戻るべき場所がある。 待ってくれている人達も居る」
そう答える彼女の姿は、もう半分ぐらいまで透き通っており、辺りの空気hw消え入りそうになっていた。

気が付くと、暗い。
日の光が途絶え、間もなく夜空になろうとしている。
が、その空にはただの一個も星が浮かんでいなかった。
まるで暗黒の虚無だけがこの地上を覆い隠しているふうだった。

「嫌だ、私も行く。 ―――もうあそこに戻っても、何もやれる事が無いんだ」
駄々をこねる私に、ビルトは少しだけ困った顔をして……それから、子供を諭すように、
「何も急いで行くようなところではないわ。 あなたは十分に戦った。
 しばしゆっくり休みなさい。 私とは……いつでも会えるのだから」
 
そう言い終えると、彼女の背に翼の形をした光が浮かび上がり、それはみるみる内に大きくなった。
「ま、待ってくれ……ビルト! お前は…お前は本当に、私の心が作り出した幻影に過ぎないのかっ!?
 この夢の全てが私の願望だと言うが、私はお前が消えることなんて、これっぽっちも望んじゃいないッ!」
891サキュバスクエスト外伝 08(完結):04/09/30 20:10:18 ID:5rRnZwHk
ビルトの背から伸びた美しい光の翼が、両方向に開かれる。
私は予想もしなかった別離の到来に、ただ声を張り上げる事しかできなかった。

「教えてくれ、ビルト!」
もしかするとこの場所は、途中から私ではなく、ビルトの夢だったのではあるまいか―――?
それとも、やはり全てが幻で、私がビルトに黄泉の国から会いに来てくれる事を欲していたがために彼女はそんな事を言うのだろうか―――?

ビルトは答えず、ただ少しだけ微笑んで、
「ありがとう、アレイスター・クロウリー。 4000年の長い長い一生の最後に貴方と会えて、私は幸せだったわ」
と、言った。

そして最後に、
「……さようなら」
という声を残し、彼女は翼を大きく羽ばたかせ、空高く舞い上がった。
「待ってくれ……」
声にならない声をあげ、必死になって手を伸ばす私の体に、彼女の通った軌跡から虹色に光る無数の粒子がやわやわと降り注ぐ。
この上なく温かさと優しさに溢れた光だった。

さようなら―――

もう一度ビルトが羽ばたくと、彼女の姿はまるで流星のように一条の光線となって空の向こうへ消えていく……
「ビルト……」
その先をしばし呆然と眺めていた私は、やがて気付いた。
彼女の去っていった方角から夜空の星々の光が、生命が次々と蘇っている。

だが、それが見えたように感じたのは錯覚であったかもしれない。
いずれにせよ、私は両目からとめどなく溢れ出る涙のせいで、まともに見ることは叶わなかった。


892サキュバスクエスト外伝 08(完結):04/09/30 20:11:21 ID:5rRnZwHk


―――目を覚ますと、そこは元の部屋のベッドの上だった。

誰かが私に口付けして、必死に精気を流し込んでいる。
「うぅ……」
目を開けると、それは涙と鼻水で顔中をぐしゃぐしゃに濡らしたエストだった。

(涙―――?)

その横では、ステラが祈るように手を組んだまま心配そうに見つめている。
……ようやく私の体にわずかながら生命の息吹が蘇ったのを見て、夢魔であるはずのふたりが手を取り合って泣くのだった。

(間違いではなかった)
と、私は思った。
(私の憎しみは『ウィル』の原基を生み出してしまったが、しかし間違ってはいなかった―――)
この先いつか私が死んでしまえば、ふたりとも涙を流した事すら忘れ、再びただ快楽だけを追い求める夢魔に戻ってしまうのだろう。
だが、今の私と同じように、何もかも赦してやれる人間がその力を揮うなら……必ず彼女達は救われる。

 全てを赦しうる力。 それはすなわち―――

私は新生命「ウィル」そして「カーマ」にほぼすべての魔力と生命力を注ぎ込み、真っ白な老人になっていた。
あれだけの無茶をした影響か、それとも元からの私の寿命だったのか、もうそれ以上元に戻る事はなかった。

だが、彼女達にとってそんな事はどうでも良く、純粋に私が一命を取り留めた事を喜んでいる。
893サキュバスクエスト外伝 08(完結):04/09/30 20:12:30 ID:5rRnZwHk
声を出すこともままならぬほど衰弱しきった私の両脇で、エストとステラが抱きついたまま寝息を立てていた。
この命が尽きるまで、あとどのくらいの間ふたりを愛してやれるか分からない。

しかし、その日が訪れるまではせいぜい精一杯生き延びてやろう。
考えてみれば、私も幸せだった。
どんな生き方をしたってこれ以上ないと言えるくらい、私は幸せだった。

(そうだろう?……ビルト)
 
起こさぬように、そっと愛しい娘達の髪を撫でる。
私の夜は、まだ帳をおろしたばかりだった。


                         Fin

894677:04/09/30 20:14:34 ID:5rRnZwHk
以上で完結です。

ありがとうございました。
895名無しさん@ピンキー:04/09/30 20:15:06 ID:LMXrqyPe
896名無しさん@ピンキー:04/09/30 20:21:13 ID:oPpK40tj
お疲れ様でしたっ!
897名無しさん@ピンキー:04/09/30 21:23:12 ID:V1BFCCH5
エロ爽やかな読後感ですのう。お疲れ様です。
898名無しさん@ピンキー:04/09/30 23:59:40 ID:9VE8/AIg
実は、全編通してエロは感じなかったのだけど(拷問、苦痛といった印象で描かれていたので)、外伝として非常に面白く読ませてもらいました。
本編にあった断片から、よくぞここまでと。

ホント、お疲れ様でした。
899名無しさん@ピンキー:04/10/01 11:42:26 ID:Sh/UdySZ
サキュバスクエストを作った人に見せてやりたいな。
俺としてはエロも充分だったかな。
最後の方は話にのめり込んじゃったが。
激しくGJ
900名無しさん@ピンキー:04/10/02 01:40:43 ID:D8T0uP3F
初めの頃もっとドロドロなものになると思いましたが
こういうのもいいですな お疲れ様でした!
901名無しさん@ピンキー:04/10/02 13:47:31 ID:FuRXh0H/
原作者の人に送ったら、
間違いなく原作者の人、感動してくれるに違いない。
「自分間の世界を、ここまで愛してくれた人がいる」って。
902名無しさん@ピンキー:04/10/02 15:36:39 ID:s2LSuicP
原作知らないのに楽しめたよ、すごいなぁ。
903名無しさん@ピンキー:04/10/02 16:11:24 ID:49WNHM4T
途中まで面白かったんですけど元ねたを知らないので「ウィル」とか「カーマ」の意味が分かりません。
この話はドラクエで言うとVですか?
904名無しさん@ピンキー:04/10/02 16:32:57 ID:r81EDxW9
カーマってカルマのことかな?
905名無しさん@ピンキー:04/10/02 18:23:27 ID:kx4sVHuB
カーマ:サキュバスクエスト本編主人公のパワーの源。「赦し」の力。
ウィル:同ラスボス。正体は謎。

細かい説明は本編じゃないから小説のはほぼオリジナル設定やな。
ちなみにクロウリーの日記は本編でもステラの部屋に置いてある。
906名無しさん@ピンキー:04/10/02 21:11:39 ID:/XdHyTHi
>>904
カーマという神様がいますが関係ありますかね?
ちなみにインドの愛の神。
907名無しさん@ピンキー:04/10/03 01:48:35 ID:fXtP8xIi
まぁ、気になる人はゲームをやってみましょう、て事だ。
908名無しさん@ピンキー:04/10/05 23:24:47 ID:FvnsmPI3
保守
909名無しさん@ピンキー:04/10/07 19:19:13 ID:8k1d3Fof
「エスト」「ビルト」に「ウィル」と来ると、どうもFSSを思い出してしまう……(汗)
まぁ、気にするような事でもないんだが。
910名無しさん@ピンキー:04/10/07 21:41:54 ID:9InU0SzY
バレタカ……>(゜A|
911名無しさん@ピンキー:04/10/09 21:50:48 ID:mHrpm+OW
      キ        //   /::::://O/,|      /
      ュ     / |''''   |::::://O//|     /
      .ッ       \ |‐┐ |::://O/ ノ   ヾ、/
       :       |__」 |/ヾ. /    /
         ヽ /\  ヽ___ノ / . へ、,/
        /  ×    /  { く  /
        く  /_ \   !、.ノ `ー''"
  /\        ''"  //
 | \/、/           ゙′
 |\ /|\ ̄
   \|
912名無しさん@ピンキー:04/10/10 00:37:07 ID:NNHhWgM8
またシンジのも読みたいのう
913名無しさん@ピンキー:04/10/10 01:44:41 ID:13t8ai2s
ココの住人て、書き手に強く出る事あるね。
そうじゃない人も居るけどさ。

何でだべ?
コイツが消えてもコテのネ申がいる、っつー安心感があるから?
914名無しさん@ピンキー:04/10/10 03:20:09 ID:WLO2WlfX
どーでもいい
915名無しさん@ピンキー:04/10/10 06:17:16 ID:qmYJUcqE

916名無しさん@ピンキー:04/10/10 10:03:26 ID:ScV9Gqlk
フリクリのナオ太とマミ美とかいいなぁ。
一話の後から抱きついて耳をハミハミする所エロ過ぎだよ( ´Д`)ハァハァ・・・・
兄ちゃんの女って所と「あふれちゃうのさ」って言うセリフが(・∀・)イイ!!

このシーンで抜きますタ(*´Д`*)ハァハァ
917名無しさん@ピンキー:04/10/13 20:33:42 ID:cygnAKyO
        '⌒⌒丶      
       ′从 从)     
       ヽゝ゚ ー゚ν 保守           
        (ヽ∀/⊃
        </|__|_>    
         し'l_ノ
918名無しさん@ピンキー:04/10/15 00:56:23 ID:q8imdKDr
     .ゝ(ヌ⌒⌒ヌ
      !ミ(/从从)ヽ
      从cリ ゚ ー゚ノ) 保守 
     (( ,<^__∀)>
       7 /_l_ゝ
       l_ノ J
919あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:43:45 ID:KkfuMT/g

 皆様・・・約2ヶ月のご無沙汰でございました。
 覚えてくださっている方がいらっしゃるでしょうか、あのじです。

 はい、でかい口を叩いたにもかかわらず、こんなにかかってしまいました。
 計画性のなさを再確認してしまいました。もう駄目です( ´Д⊂ヽ
 予定量の4倍の長さになってしまいました。

 サキュバスクエスト外伝、本当に素晴らしい出来映えですね!!
ファンになってしまいますたΣ(゚Д゚)ゞ ビシッ!
 新しい、素晴らしい才能を見たあとでは、お目汚しですし、残り少ないレスを
消費してしまって大変申し訳ないのですが・・・・

 お暇な方は、ご笑読いただければ幸いです。

920あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:44:24 ID:KkfuMT/g
「体温の狂気」


60
 身体に続いて、髪と顔も大まかに、急いで洗い終えたシンジが、シャワーですべての
泡を洗い流すと同時に、アスカの声がかかる。
「シンジ。」
「・・・う、うん。」
 アスカがぼおっとしたままだったら、そのままバスルームから出て行こうとしていた
シンジだったが、再度、先をとられてしまい、間の抜けた返事を返してしまった。
「・・・ふふふ、少し、久しぶりだから、のぼせちゃった。少し休憩するから、アンタも、
バスタブに入りなさいよ。」
「え、あ、うん・・・・」
 シンジの返事を待たず、アスカは、ゆっくりとお湯から立ち上がる。
 お湯のうねる音とともに、薄く上気して、桃色に染まった肌のアスカが、一つため息を
ついて、壁に背中を預けるようにして、バスタブの縁に腰掛けた。揃えた両足は、
バスタブにお湯に泳がせたままの姿勢をとって、シンジに視線を向ける。
 シンジは、おそるおそる、バスタブのお湯に体を沈めて、横たわる。
「はぁ・・・・・・」
 生まれて初めて、という状況の連続で、緊張し続けていた体も心も、お湯のなかに、
ゆっくりと溶け出すようで、知らず知らずにこわばっていた筋肉がほぐれていく。
 緊張の弛緩に身を預けているシンジを、みて、くすっと笑いをこぼすアスカ。
921あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:44:59 ID:KkfuMT/g
61
「・・・・・なに、アスカ?」
「何、って・・・アンタ、それ・・・・」
 アスカが、こらえきれないように笑いながら、形のいい足の指で、ちょいちょいと
さし示したのは、お湯の水面下から、そこだけ自己主張をしている、シンジのペニスだった。
「わあっ!!」
「動かないで。」
 あわてて隠そうとするシンジを、静かな命令でぴたりと止めると、アスカは、くすくす
笑いながら、そのまま足をそっと伸ばした。
 股間を隠そうとしたまま停止した、少し情けない姿勢で見つめるシンジの前で、
からかうようにちょっと足の指先を振ってみせると、静かに、シンジのいきり立った
ペニスを踏みつけた。
「んん・・・・」
「・・・やっぱり、カタいわね。馬鹿シンジ・・・」
 そのまま、注意深く力を加減しながら、シンジのペニスを、足の指や、足の裏で
やわらかく刺激する。
 少しの間、お湯のはねる音と、シンジの呼吸音だけを伴奏に、アスカは、シンジの
ペニスを、その足でもてあそび続けた。
「あ・・・アスカ!もう、やめ・・・・」
 ついに、こらえきれなくなって、ばっと身を起こしながら叫びかけたシンジの言葉が、
ぶつりと断ち切られる。
 アスカの姿を、あらためて見た瞬間、想像していなかった姿を目撃したせいである。
922あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:45:54 ID:KkfuMT/g
62
アスカは、顔を伏せた姿勢で、その足で、シンジのペニスの感触を楽しむように
もてあそびながら、大理石の彫刻のような白い手で、自分の胸と、ヴァギナを、
ゆっくりとまさぐっていたのである。
 お湯のしずくをまとった真っ白なバストが、アスカの左手の中で別の生き物のように
うねり、弾み、右手は・・・・女性の一番隠されている部分を、粘つく水音を立てて、
こねくり回している。
「・・・・・・・っ!」
 呼吸をすることすら意識の外にはじき飛ばして、シンジが、石化したようにその姿を
凝視する。
(・・・・見てる・・・シンジが見てる・・・・)
(シンジの・・・チンポの感触を・・・オカズにしてるアタシを・・・)
(シンジの視線で・・興奮して・・・
 いやらしくオナってるアタシを・・・見られてる・・・)
 足は、シンジのペニスが、自分の足の下で、ぎりぎりと音を立てるように、
こちらも石化したかのようにもさらにかたくなっている感触を伝えてくる。
(・・・スゴい・・・スゴい・・・こんなに硬くなるんだ・・・・)
 少しだけ視線を上げると、シンジと、目が合ってしまった。
 目を限界までみひらいて、自分を凝視している、シンジの視線。
 そう思ったその瞬間、また、身体に電気が走る。だが、アスカは、さらに
その考えを上書きした。
923あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:48:32 ID:KkfuMT/g
63
(ああ・・・こいつ・・・アタシの・・・アタシのマンコを・・・・見てるんだ・・・
 こんなに・・・いやらしく・・・汁を吹きだしてる・・・アタシを・・・・)
 その考えが頭を走った瞬間、軽い絶頂に襲われる。 
「んはっ・・・・はぁう・・・・!!」
 自分の意識から切り離された場所で、自分の声帯が、快感の声を漏らすのを、
他人事のように聞きながら、アスカは、唇を釣り上げて、声に出さずに笑いかけた。
「馬鹿シンジ・・・そんなに見たいの、アタシの、いやらしいマンコ・・・・」
 アスカの綺麗な唇が吐き出した、淫猥な単語に強打されて、びくっと身体を
震わせて、ようやく我に返るシンジ。忘れていた呼吸を、大きく吐き出す。
「はっ・・・・
 はぁっ・・・・。」
 そのシンジに、アスカが、時間を与えずに、たたみかける。
「ふふん・・・見るの、初めてなんでしょ?この変態・・・
 何度、アタシのコレを、想像して、オナったのよ・・・・」
 いたぶるように、シンジのペニスを、強めに踏みつける。
「んんんっ!」
「あらあら・・・・気持ちいいみたいね。やっぱり、変態だわ・・・」
 アスカは、シンジの視線を貪欲に楽しみながら、気付かれないほど
ゆっくりと、膝を開いていく。
924あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:49:11 ID:KkfuMT/g
64
 シンジは、部屋で、アスカに犯されたときも、はっきりとは見なかった、
アスカのヴァギナが、明るいバスルームの蛍光灯に照らされて、
アスカの愛液でたっぷりと濡れて光っているのを、眼の奥まで焼き付けてしまった。
「・・・いいわよ、シンジ。」
 そう、アタシを・・・
「アタシを、見て・・・・」
 
 シンジは、アスカのつぶやきに吸い寄せられるように、アスカの膝の間に
身体を滑り込ませて、惜しげもなくされされた、アスカの股間を見つめていた。
白く静脈の透けた太ももの、さらに奥。真っ白な肌のなかで、そこだけ驚くほど
鮮やかなピンクが露出している。うっすらと生えた栗色のヘアは、愛液に濡れて
肌に張り付いて、身震いするほど扇情的だった。
 大きく、荒くなったシンジの呼吸が、敏感な粘膜をわずかに刺激する。
シンジの吐息が当たったところが、気化熱で冷えて、また、すぐに熱を持つ。
 アスカは、無意識に舌なめずりしながら、ささやきをしぼりだした。
「アタシを、見て・・・・ほら、一番奥まで・・・・」
 右手の人差し指と中指をVの字にして、柔らかく形を変える、ピンク色の唇を
広げてみせる。
 にちゃっ、と粘つく音とともに、その部分が糸を引いているのが、アスカ自身
にもわかった。
925あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:49:37 ID:KkfuMT/g
65
「ふぅっ・・・・ふぅっ・・・・・」
 震える声のような、切迫した呼吸を繰り返していたシンジが、突然、想像しなかった
行動をとった。
 アスカの、まだ蜜をあふれさせ続けているヴァギナに、いきなり顔を押しつけると、
激しく舐め、しゃぶり、吸い上げたのである。
(えっ!?)
 今まで、自分の手でまさぐっていたものとは、全く別種の快感が襲ってきたことに
唖然とするアスカだが、自分の太ももの間に埋まっている、シンジの黒髪を見て、
ぞくぞくするような陶酔感に全身をひたす。
 あの、いつも煮え切らないシンジが、アタシを「襲って」いる!
 アタシを、怖がってて・・・嫌われることも、殴られることも、知ってて・・・
 それでも、アタシのココを・・・しゃぶりたくて、我慢できなかったんだ・・・・
 シンジは、今、アタシを、そんなに欲しがってるんだ・・・
 アスカは、今まで自分の股間をいじっていたその指で、シンジの頭を引き寄せる。
「ああ・・・馬鹿・・馬鹿シンジ・・・
 アタシの・・・嫌らしいマンコ・・・そんなに一生懸命・・・なめてる・・・」
「んっ・・・ごめん、ごめん、アスカ・・・・」
 時折、口の中で謝罪の言葉をつぶやきながらも、アスカの女性を、執拗にしゃぶり
続けるシンジ。
「馬鹿・・・とっても・・・イイんだから・・・・
 勝手に・・・やめたら、それこそ・・・怒るわよ・・・」
926あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:51:00 ID:KkfuMT/g
66
 シンジは、アスカの、引き締まったお尻を抱え込むようにして、息をするのも
忘れたように、アスカの性器に唇と舌を這わせている。まだ加減がわからないのか、
少し痛みがあるときもあるが、その貪欲さも心地よかった。
 アスカの狭い入り口に、必死にとがらせた舌を埋め込んでいくシンジの鼻が、
ちょうど、アスカの敏感な肉の突起を繰り返し、こすっていく。また、頭の中に
銀色の星が飛ぶのを感じて、アスカは、思い切り、シンジの頭を白い太ももで
締め上げて、ぐうっと背をそらす。
「はっ、はぁっ、はあぁっ!!!」
 爆発するような快感に、遠慮なく声を上げて、初めての、「シンジからの行動の絶頂」
を、思う存分満喫するアスカ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・」
 南の砂浜の海のように、優しく自分の身体を揺すっている快感の余韻に、また、ほぅっと
満足の吐息を漏らすアスカ。また、少し、こめかみがじんじんする。すこし、連続で
負担をかけすぎたのかもしれない。それにつれて、締め付けていた腿の力がゆるんでいくと、
窒息直前のシンジが、ようやく解放されて、湯船に仰向けに倒れ込んでしまった。
「はぁあああああ・・・・っ・・・・・」
 酸欠になりかかっていたのか、少し紫かがった顔色で、激しく空気を吸い込むシンジ。
ぽうっとした視線で、満足げにその姿を見て、微笑むアスカ。
「ふふ・・・悪かったわね、馬鹿シンジ?でも、あんなに欲しがってたアタシのマンコで
窒息できるんだったら、本望よね?」
927あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:51:51 ID:KkfuMT/g
67
「本望って・・・そんな・・・・」
 さすがに抗議しようとしたシンジの言葉が、またしても中断された。
「・・・よかったから、ご褒美・・・」
 アスカが、ゆっくりと身体をうねらせてうつぶせになると、バスタブの縁に手をかけて、
その白くて引き締まったお尻を、ぐっとシンジに向けて突きだして見せたのである。
 だいぶ体重が落ちたとはいえ、まだ同年代の少女たちの平均よりずっと大きい、真っ白
なヒップが、そのきゅっと引き締まった穴も、先ほどの行為でまだじゅくじゅくとまだ
愛液で濡れそぼった性器も、これ以上ないほど大胆にさらけ出されていた。
 さらに、シンジを小馬鹿にして誘うように、その引き締まったお尻が、ゆらゆらと
ゆっくりうねっている。
「ほら、こっちからなら、挟まれたりしないでしょ?好きなように・・・んんんっ!!」
 最後まで言い終えないように、アスカの身体に、背中から熱いものがぶつかってきた。
「アスカ・・・アスカ・・・アスカ・・・!」
(えっ・・・!?)
 シンジは、焦点の定まらない眼のまま、自分の、ぎりぎりと怒張したペニスを、
アスカの濡れそぼった穴に、狂ったように押しつけてきた。
(ああっ・・・・シンジ・・・・シンジが・・・・
 アタシを、アタシを、欲しがってる・・・・)
 シンジが、正気を失うようになるまで、自分に欲望をぶつけてきたことは、アスカの内側を、
思いもしないような熱い満足感で満たした。
928あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:52:40 ID:KkfuMT/g
68
(自分から、自分から、シンジが・・・・・)
「アスカ・・・アスカ・・・アスカ・・・アスカ・・・」
 うわごとのように、アスカの名前を呼び続けている、冷静さを全く失ったシンジは、
せっかくさらけ出しているヴァギナに、うまく挿入できないでいる。
 焼けるように熱いシンジの怒張が、入り口をぐにゅぐにゅとこするのは、それはそれでまだ絶頂に
達しそうなぐらい気持ちいいのだが。
(馬鹿・・・そこじゃなくて・・・もっと上・・・)
(あ、それじゃ上過ぎ!あ・・・そこはアナルだってば・・・)
(も・・もう、じれったい!!)
 アスカは、お尻を高く突き上げて、シンジの暴れる怒張を、麻薬の禁断症状のように震える
自分の手で、正しい位置まで導いた。もう、そうするだけでたまらなくて、肉の花びらを、
シンジの先端でくちゃっと押し広げる。
 その瞬間、シンジが、思い切り、身体ごとぶつかるように進入してきた。
「はっ・・・はぁあああああっ!!」
 さんざん刺激して、これ以上ないほど準備のできていたアスカは、背後から自分の身体の
中心を貫かれる快感に、喉をそらして歓喜の絶叫をあげた。細いアスカの指が、強化プラスチックの
バスタブの縁をぎりぎりと握りしめて、身体は弓のように反り返る。
 突入を感じた時に、自分の今までで一番の快感に、絶頂に放りあげられたまま、休む間もなく、
シンジの機関車のような、激しい運動が身体を揺さぶる。
 何も考えない、ただ、自分の腰をたたきつけるだけの運動だったが、気が狂うほどの快楽に、
アスカは唇の端から唾液を流して、何度も何度も絶叫した。
「うぁうう!!いひ・・いひよぉ、シンジィイイ・・・!!」
 時間にすれば、ほんの一分か、二分程度かもしれないが、暴風のような時間のアスカの身体を
翻弄して、ついに、アスカは、ひときわ激しくなったシンジの突き上げに、ついに、がくんと
気を失ってしまったのだった。
 ゆるみきり、唾液をこぼした表情で白目をむきながら、アスカの秘肉は、シンジをしっかりと
締め上げつづけていた。

929あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:53:51 ID:c8AU6S77
69

 風を、感じる。
 柔らかい空気の流れが、ゆっくりと、頬を撫でている。
 ずいぶん、久しぶりの感覚だ。
 アタシの部屋、アタシの、シンジから奪い取ったこの部屋は、ずっと閉め切って、光も差さないし、
じっとりと湿って、よどんだ空気がたまっているだけのはずだった。
 この、風は?
 すこし、水分を含んで、いつもより少し温度の低い風。濡れたアスファルトと、水分を含んだ
植物の匂いのする、この、優しい空気の流れは?
 さっき、部屋で目覚めたときよりはずっと小さいけど、まだ、後頭部がずきずきする。
 何も見えていないこと気がついて、自分のまぶたにそっと力を込めると、ゆっくりと世界が広がる。
眼に刺激のない、常夜灯の淡い光の中で、シンジが、心配そうにアタシを見つめていた。

「・・・アスカ、大丈夫?」
 シンジが、抑えた声で、アタシに呼びかけてくる。アタシは、小さく鼻をならして、それに答えた。
・・・別に、何が不満なわけでもないけど、なんとなく、普通に返事をするのが悔しかっただけ。
 顔を動かさないで、視線だけで、静かに見回す。
 アタシの部屋だ。ベッドに寝かされていて、薄手のタオルケットが胸元までかけられてる。
 ここしばらく、ずっと閉じっぱなしだった窓が開け放たれて、カーテンだけが閉じられている。
少し前に雨が降ったのか、水の匂いのする風が、カーテンをふくらませて、部屋の中を流れている。
シンジの手には、ミサトの使っていた、ビールがプリントされているうちわがあって、いままで、
それでアタシを仰いでくれていたらしい。
930あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:54:35 ID:c8AU6S77
70
 まだちょっとしびれている手で、タオルケットを払うと、アタシは上半身を起こした。
ご丁寧に、ちゃんとシャツとショートパンツまで着せられている。流石に、下着は着けていないけど・・・
 そこで気がついて、ショートパンツの中を確かめてみるけど、アタシの中から、シンジの精液は、
流れ出してこなかった。
 そういえば、気を失う瞬間、背中に粘つくお湯みたいなものが降りかかってきたような気がする。
 あの馬鹿、また、イクときに抜いたんだ・・・
 今度は、はっきりと、不機嫌で鼻を鳴らした。この次は、たっぷり、ナカに出させてやる。
 でも、シンジは、アタシをお風呂から出して、身体をふいて、服を着せて。この部屋まで担いで、
寝かしてくれたんだ。
 そして、たぶん、たっぷりと出した自分のザーメンを一生懸命洗いながしたり、どの服をアタシ
に着せるかで右往左往したり、着せるときにいちいちいろいろ思い出して赤面したりしたんだろう。
そして、寝かしたあとは、何をして良いか分からなくて、とりあえず、アタシを、扇いでいてくれ
くれたわけだ。
 その場面を次々に連想して、思わず吹き出しそうな口元を、思い切り引き締めて、シンジに向き直った。
いろいろ言わなきゃいけないことがある。言いたいことも、たくさんたくさんある。
 矛盾しているけど、でも、それは、言いたくない。
 でも、でも、馬鹿シンジは、本当に馬鹿だから。アタシが泣き出したいぐらい、馬鹿だから。
 たぶん、これでいい。
 アタシの唇からは、アタシが、言いたくてたまらないこととは、別の言葉が流れ出す。

 ようやく、身体を起こしたアスカを前に、シンジは、一度だけ声をかけたものの、何をして良いか
分からずに、うちわを手にしたまま、固まっていた。
 もう一度、不満そうに鼻を鳴らしたアスカは、固まったシンジに目を留めると、
ぐっと唇に力を込めた。
931あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:55:07 ID:c8AU6S77
71
 何か、物事を思い詰めがちな性格の少女が、愛の告白をする寸前、言葉を解き放つ力をため込んで
いる時のような、妙な力のこもった沈黙に、意味はわからないながらも、緊張するシンジ。
「シンジ・・・」
「・・うん。」
 そこで、アスカが、また、呼吸を整えているような沈黙が一瞬。
「・・・ごはん、持ってきて。」
 沈黙。
「・・・・え?」
 なんとも呆然とした顔で、ぽかんとしたシンジに、いらだったようにアスカが続ける。
「作ったんでしょ、ごはん!食べるから、持ってきてって言ってんのよ!」
 たたきつけるようにアスカの声に、シンジは、反射的に・・・そう、なんとも反射的に・・・
飛び上がって、部屋の外に飛び出ていった。
 そして、さっきの騒動の最中、入り口の脇に置いたままになっていた、料理・・・・
苦心の、カッセラーと、アイントプフ・・・が、こぼれていないことを確かめると、
急いでキッチンに駆け戻っていった。
 数分。
 数時間前は、あんなにつらくて、切なくて、悲しかった、暖かい匂いが、ふわっと部屋の中に
届いてくると、アスカは、ほうっと息をついて、僅かに、自分の身体を抱きしめた。
 さらに、数分。
 アスカの部屋に、まず、折りたたみ式の床テーブルが据えられて、そこに、シンジ少年の
努力の成果が、香ばしい匂いをまとって、綺麗に並べられていた。
 並べられた料理の数をみて、アスカは、また不満げに鼻を鳴らす。
932あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:56:51 ID:c8AU6S77
72
「・・・アンタの分は?」
「えっ、あ、その・・・」
「忘れたのね、やっぱり馬鹿シンジだわ。」
「あの・・・」
「忘れたんなら、早く用意しなさいよ。・・・ほら、早く!!」
 まさか、アスカが、自分の同席を希望している等とは全く思わなかったシンジは、
その言葉に弾かれるように、また、飛び出ていく。その姿を見て、今度は満足げに
鼻を鳴らすアスカ。
 そして、久しぶりに、本当に久しぶりに、二人は、食卓を囲んだ。

「いただきます。」
 緊張を必死に隠しているシンジの声を合図に、アスカも、無言のまま、食器に
手をのばした。顔全体を、うっとりするような香りの湯気が包む。
 また、内臓が、きりっとひねられるような苦痛に、アスカは、眉をしかめた。
(大丈夫、今は、もう、大丈夫・・・)
 自分に言い聞かせると、そっとスプーンを手に取った。さっき、バスルームで
シンジに手を伸ばしたときのように、自分の意思に反して、スプーンを握った手は、
まるで麻薬中毒者のように小刻みに震えている。
(アタシは、そんなに卑しくないわよ!)
 シンジは、視線を料理に落としたまま、静かにパンをさいている。少しだけ安心して、
アスカは、アイントプフの深皿に、スプーンを滑り込ませた。
933あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:57:29 ID:c8AU6S77
73
 よく煮込まれた、肉と野菜のとけあった匂い。驚くほど口の中にわき上がってきた
唾液をそっと飲み下して、アイントプフの、最初の一口をそっと流し込む。
 柔らかくなるまで煮込まれた羊肉が、奥歯でかみしめられた瞬間、熱い肉汁をあふれさせて、
香草と、何種類もの香辛料の匂いを、体中に染み渡らせる。飲み込んだスープが、食道を
滑り降りていって、ずっとずっと空っぽだった胃の中に収まる感触は、全身に鳥肌が立つようだった。
 しばらく、何も考えられなかった。
 気がつくと、アスカの目の前の深皿は、底が見えるまで空っぽになっていた。
 そこに、いくつもいくつも、透明な液体がこぼれおちていた。
「うっ・・・ううっ・・・ひっく・・・うう・・・」
 アスカは、顔を伏せたまま、声を押し殺して、自分が泣いていることに気がついた。
 理由なんてない。
 ただ、涙がこぼれてこぼれて、仕方なかった。
 美味しかった。
 シンジの作ってくれた食事が、こんなに素晴らしいものだなんて、考えたこともなかった。
 ミサトに作るものの、試作品なんかじゃない。こんなに、こんなに一生懸命作った料理。
アタシに食べてもらいたいって思って作った、アタシのためだけの料理。
 そのまま、細い肩を震わせて、必死に泣くことをこらえている幼女のように声を殺して、
それでもこらえきれずに、泣いていた。
(馬鹿シンジにだけは・・・泣き顔は、見せたくないって、思ってたのに・・・)
 不思議と、今は、恥ずかしいという気持ちは、少なかった。その理由は、ちょっと、
思い当たらなかったが、唐突に、思い当たった。
934あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:58:12 ID:c8AU6S77
74
(そうだ、さっきと同じ。)
(馬鹿シンジは、馬鹿だから。本当に、悲しいぐらい、馬鹿だから。)
(これで、わかってくれる。)
 当のシンジは、当惑して、どうして良いかわからず、おろおろしていた。
自分の知人達だったら、何か、こういう時の、正しい行動をしっているだろうか?
 ませている割に気配りのきく、ケンスケだったら、綺麗なハンカチを、無言で差し出すだろうか?
 軽いようで熱血漢の加持だったら、泣きやむまで、肩に手を置いて、待っているだろうか?
 がさつだが優しいトウジだったら、怒ったような表情で、泣きやむまでつきあっているだろうか?
 目の前で、アスカが、自分の料理を食べて、声を殺して泣いている。
 こんな、今までの人生で、一度も考えもしなかった事態に、頭の中をかき回されていたシンジは、
一生懸命、身体が熱くなるまで考えて、自分の行動を決めた。
 いったん、部屋を出て行った。
 びくっと、アスカが、不安げに、顔を僅かに持ち上げる。
 だが、シンジの足音は、すぐに戻ってきた。ひそかにほっとするアスカの目の前で、シンジは、
テーブルの隣の床に、鍋敷きをしいて、その上に、鍋ごと、熱いアイントプフを置いたのだった。
 そして、何も言わないまま、これも、本当に久しぶりの、笑顔をアスカに向けた。
 胸の奥の、大事に隠していた柔らかい部分を、ぎゅっと握りしめられるような、笑顔だった。
(ほら・・・やっぱり、わかってくれた!)
(アタシの予想だもん、外れるはずがないわ!)
 アスカは、泣き笑いのような表情で、空になった、アイントプフの深皿を差し出した。
 そして、シンジ少年は、本当に幸福そうに、たっぷりとおかわりをよそって、差し出した。
「はい。」
 アスカは、泣き笑いのまま、ほんの少しだけ、つぶやいた。
「・・・・いただきます。」
935あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:59:03 ID:c8AU6S77
75
 シンジは、自分の食事を再開しながら、笑顔のまま、こちらも泣いていた。
 自分が、その人のために作った料理を、喜んで食べてもらえる。
 あたりまえかもしれないことが、自分には、本当に、とても大切なことだった。

 アスカは、どれくらいぶりか、シンジの料理を、思う存分に、満喫していた。
 自分が、自分のためだけに作ってもらった料理を食べる。
 当たり前かもしれないことが、自分には、とても大切なことだった。

 アスカは、優に、3人前のアイントプフとパンを平らげ、カッセラーも残さず食べて、
ミサトの分にと用意していたカッセラーまで綺麗に片づけていた。
 シンジが、本当に幸福そうに、アスカの好きだった、クリームを少し浮かべた紅茶を
いれてくれる頃には、今までの疲労と、安心と、満腹感とで、幸福そうにふわふわと
まどろんでいた。
 それでも、シンジが入れてくれた紅茶をちゃんと飲み終えると、ふわふわとベッドに
向かった。料理の片づけを終えて、自分も紅茶を楽しんでいたシンジが、あわてて駆け
寄って、肩を貸す。
 乳幼児をベビーベッドにそっと横たえるときのように注意深く、シンジかアスカを
ベッドに寝かせて、タオルケットを静かにかけようとすると、もう、まぶたが重くて
仕方がないらしい表情で、それでも、しっかりと、アスカは、シンジのシャツのすそ
を握りしめていた。
936あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 07:59:47 ID:c8AU6S77
76
「・・・アスカ?」
「・・・シンジ・・・一緒に寝て・・・」
「え、ええっ!?」
 驚愕するシンジに、アスカは、ちょっと悲しそうにくすりと笑う。
「いじめないし、何もしなくていいから・・・・
 アタシが眠り込むまで、隣にいて・・・」
 恥ずかしい姿をさらしてしまったことでの脅迫でもなく、いつもの、高圧的な命令でも、
ましてや腕力を背景にした威圧でもない、ただの、お願いの言葉が、それだけに、
シンジをがんじからめにしてしまった。
「うん・・・いいよ。」
 アスカが、壁際に身体をずらして作ったスペースに、シンジは、慎重に身体を滑り込ませた。
満足そうにそれを見つめていたアスカが、猫のようにあくびをすると、シンジの腕を、
宝物のように大切そうに、自分の腕の中に包み込んだ。思わず、びくっと背筋を伸ばすシンジ。
(何もしないって、いったのに!)
 アスカは、またこれも猫のように知らん顔をして、思い出したようつぶやく。
「シンジ・・・明日は・・・部屋・・・片づけ・・・手伝って・・・」
「う、うん・・・」
 シンジの返事を聞いていたのかいないのか、アスカは、もう、安心しきって、
本当に幸福そうに眠り始めていた。
937あのじ ◆lGlh4qGedo :04/10/16 08:00:54 ID:c8AU6S77
77
(ファーストも、ミサトも・・・どんなシンジの知り合いだって・・・・
 今のアタシより、幸福な眠り方をした奴なんて、いないわよ・・・・)
(シンジ・・・)
(何をしても、誰を殺しても・・・絶対に、絶対に、手放さないから・・・)

 幸福な夢の中の、物騒な決意を知ることもなく、やがて、シンジも、アスカの髪の匂いに
包まれて、夢も見ないような、深い深い眠りについた。

 部屋の中の、紅茶の残り香を、水の匂いの風か、音もなくかき混ぜていた。


 ミサトが、その晩、煮詰まった仕事のせいで、本部に泊まり込みになり、帰宅しなかったのは、
幸運だったのか、不運だったのか。
 本当にいろいろなことがあった夜は、もう少しで、朝を迎えようとしていた。








 今回は、ここまでです。
 ・・・・続いて、良いですか?(´・ω・`)
938名無しさん@ピンキー:04/10/16 08:02:29 ID:evwbP9Qo
GJ!
朝から乙でした。
939名無しさん@ピンキー:04/10/16 08:09:59 ID:cbMirahU
あのじ、ここまできて続けなかったら殺すわよ。
このアスカがいいって言ってるんだから、続けなさい!
940名無しさん@ピンキー:04/10/16 10:06:13 ID:JFxiGFMZ
最高デス!

>・・・・続いて、良いですか?(´・ω・`)

勿論です。
むしろ続いてくれないと俺は泣きますよ?
941名無しさん@ピンキー:04/10/16 15:07:15 ID:My7Ioo5U
キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
待ってましたよあのじさん!
942名無しさん@ピンキー:04/10/16 17:07:05 ID:hic3ta5W
いい壊れアスカっぷりですわい。GJです。
序盤大活躍のミサトのほうも、また期待してよかですか?
943677:04/10/16 18:06:09 ID:7Y9hvZeb
>>あのじさん

ありがとです!
久々の「体温の狂気」、やっぱりレベルが違いますね。
いつもながらあのじアスカに萌えさせていただきましたw

一刻も早い続きの投下を待ってます!
944名無しさん@ピンキー:04/10/16 21:14:18 ID:P/9Stl4l
( ゚∀゚)キャァーーー
945名無しさん@ピンキー:04/10/17 03:31:19 ID:1rwdTpUZ
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
乙です
946名無しさん@ピンキー:04/10/17 04:35:20 ID:tQWeqdCf
947名無しさん@ピンキー:04/10/17 06:43:32 ID:KOfrA81R
あのじさんのアスカかわいい。
こういう娼婦と淑女が同居している子、最高。
948名無しさん@ピンキー:04/10/17 08:38:40 ID:7Zy5ET3N
>>946
乙。作中で紹介されたのはだいぶ前だからなぁ。
949名無しさん@ピンキー:04/10/18 00:52:14 ID:BFZqdtgS
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1094990781/82-86

一時期の沈黙を破り、精力的に活動されているご様子。
全力で応援してますぞーーー

950名無しさん@ピンキー:04/10/18 00:53:31 ID:BFZqdtgS
ごめん、応援すると発言しておきながらsage忘れ。
逝ってきまつ

カチャ ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
9518年前のアヤナミスト:04/10/19 12:59:51 ID:zPpyfwW+
そろそろ、新しいスレッドをたてましょうか。

神の降臨される、次なる聖地を・・・・
9528年前のアヤナミスト:04/10/19 13:01:01 ID:zPpyfwW+
テンプレは、今までのスレッドの場所と、微熱氏・あのじ氏のまとめサイトということでOK?
953名無しさん@ピンキー:04/10/19 13:21:22 ID:Mr/tJKQY
そうだな、でも倉庫も更新がないとはいえまだ生きているからいれておいてもいいんじゃね?
954名無しさん@ピンキー:04/10/20 15:47:19 ID:o7vABfY1
あのじ神を 讃えよう
955神を奉る使徒の一人:04/10/22 04:18:09 ID:g9wEHUdp
うむ、たたえよう。
では、早速スレッドその6を立ててくる。
即死回避のために、みなさま30までカキコよろ。

956神を奉る使徒の一人:04/10/22 04:48:02 ID:g9wEHUdp
次スレ立てしてきました。

男が女に犯されるやつ 6
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098386502/

即死回避のため、神へのご感想及びご希望、、応援AAテンプレ、
新しい神による作品投下、何でも良いので、30ぐらいまで、
書き込みよろしくおながいします。

957名無しさん@ピンキー:04/10/22 23:09:18 ID:PVAuaK1v
またもや早漏か。
せめてこのスレ埋めて行けよおまいら。
958名無しさん@ピンキー:04/10/23 02:31:11 ID:cX/dgPXc
950で次スレは普通だと思うが?
959名無しさん@ピンキー:04/10/23 03:04:57 ID:pIB/VlGC
>>958
スレの消費スピードを考えて次スレを立てるのが普通では?
960名無しさん@ピンキー:04/10/23 12:55:54 ID:Aao5zRec
このスレなら直前に神のレスが無い限り970か980で十分だな
961名無しさん@ピンキー:04/10/23 15:04:50 ID:/ViJ/Wug
新スレが立った以上は保守あるのみ
962名無しさん@ピンキー:04/10/26 20:00:50 ID:KkK9Nkvf
とりあえず埋めてしまえ
963名無しさん@ピンキー:04/10/27 10:57:17 ID:Hw+MVmLW
ume
964名無しさん@ピンキー:04/10/31 21:57:43 ID:Fd2yZ6Ph
生め
965名無しさん@ピンキー:04/11/02 01:27:30 ID:lPqeWUW3
産め
966名無しさん@ピンキー:04/11/02 18:43:51 ID:yWm9fBkH
ume
967名無しさん@ピンキー:04/11/02 20:19:57 ID:km2EE9jr
u
968名無しさん@ピンキー:04/11/02 23:48:54 ID:rmzMKY02
m
969名無しさん@ピンキー:04/11/03 05:34:48 ID:LkNJeHbU
e
970名無しさん@ピンキー:04/11/03 15:28:17 ID:g5shi1s+
ぬるぽ
971名無しさん@ピンキー:04/11/03 15:31:57 ID:15g4pUPY
>>970
ガッ
972名無しさん@ピンキー:04/11/10 22:50:03 ID:coaj4cvF
埋め
973名無しさん@ピンキー:04/11/12 20:03:54 ID:WQvuK2IZ
974名無しさん@ピンキー:04/11/13 09:17:51 ID:I0JQv6mF
産め!
975名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:35:19 ID:u+lEfxgW
1回目のうめ
976名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:36:54 ID:u+lEfxgW
2回目の埋め
977名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:38:19 ID:u+lEfxgW
3回目の梅
978名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:39:26 ID:u+lEfxgW
4回目の生め
979名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:41:57 ID:u+lEfxgW
5回目の産め
980名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:43:31 ID:u+lEfxgW
6回目の膿め
981名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:44:58 ID:u+lEfxgW
7回目のウメ
982名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:45:44 ID:u+lEfxgW
連投規制無いのか?
983名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:46:59 ID:u+lEfxgW
9回目
984名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:47:49 ID:u+lEfxgW
ついに二桁
985名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:48:20 ID:u+lEfxgW
まだまだ
986名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:48:58 ID:u+lEfxgW
どうだ
987名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:49:16 ID:u+lEfxgW
埋め
988名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:49:29 ID:u+lEfxgW
膿め
989名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:49:49 ID:u+lEfxgW
早い連投も大丈夫?
990名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:50:33 ID:u+lEfxgW
のこりわずか
991名無しさん@ピンキー:04/11/13 23:10:50 ID:Qj1Htsq2
992名無しさん@ピンキー:04/11/13 23:11:02 ID:Qj1Htsq2
993名無しさん@ピンキー:04/11/13 23:38:34 ID:yMZCco5l
994名無しさん@ピンキー:04/11/14 00:29:08 ID:Mn4PKPIe
995名無しさん@ピンキー:04/11/14 00:41:53 ID:qJOup91b
996名無しさん@ピンキー:04/11/14 01:00:08 ID:f57C9vVI
997名無しさん@ピンキー:04/11/14 01:18:58 ID:PrZ88ID3
998名無しさん@ピンキー:04/11/14 01:19:09 ID:PrZ88ID3
999名無しさん@ピンキー:04/11/14 01:37:34 ID:Hq7YvUp6
1000名無しさん@ピンキー:04/11/14 01:38:01 ID:Hq7YvUp6
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