1 :
名無しさん@ピンキー:
2get
3 :
名無しさん@ピンキー:04/05/16 13:41 ID:g5aqwJo3
4 :
前スレ5:04/05/16 13:58 ID:EJns8qL1
穏やかな光に包まれて、小さな身体が舞う。
その下の、少女とも見紛うような少年と、もっとも深い部分で繋がって――
「はぁッ……あ、凄いッ……ん、素敵よ、シェーンッ……!」
夢魔ベアトリーチェは、濡れた髪を振り乱して悶えていた。
かつては孤独に満ちていたこの夢の世界も、ともにいてくれる人がいるだけで輝いて見える。
幼い少女の姿のままで、今こうしてシェーンに貫かれて喘いでいることも――
「ぼ、僕もッ……きつくて、ちぎれちゃいそうで……凄く、気持ちいいですッ」
「ええ……ん、いいわ……ッ」
彼女にとっては、この数千年知らずにいた快楽だった。
「はぁ、んッ……!」
「く……もっと、気持ちよくなってッ……!」
言葉を発することさえ惜しむように、ベアトリーチェとシェーンは躍る。
胎内で跳ねる彼のペニスと、それを食い締める自らの膣肉が、完全な調和をしているのは気のせいでもあるまい。
夢魔として動く時に、それこそ伝承の中の『夢魔』のように、淫夢を操ったこととてある。
その経験から、生殖の行為の快感も知らないではなかったのだが――こうして、彼と繋がることはそんな想像を容易く凌駕してしまうのだ。
「いい……いいの、シェーン……どんどん、よくなっているみたい……あ、うあ……」
今のベアトリーチェは、黒髪の少女の姿をしている。
戦いの為の姿と違って、こちらはまだ幼いから、完全にはシェーンのペニスを呑み込むことは出来ないでいる。
だが、逆に彼女の膣内は完全に埋められ、少しでも動けば容易く子宮口を突かれてしまう。
全身に響く衝撃が、たまらなく愛しくなる。
「駄目……わたし、動けなく……なる……」
快感が強すぎて、少年の上で腰を回すことも難しくなってきた。
それを、息も絶え絶えに告げてみると、
「な、なら……僕が頑張ります、から、ベアトリーチェさんは、そのまま……ッ」
「そ……それなら、お願い……い、ひぁああッ!」
力強く突き上げてくる。
言葉よりも確かな証が返ってきて、ベアトリーチェは嬉しそうに小さく微笑んだ。
シェーンもその笑顔につられてか、優しく微笑みを浮かべ――
ずちゅッ。
「ふぁッ!」
直後に、彼女からもたらされる快感に切ない顔をして、また一際強く突き上げる。
5 :
4:04/05/16 13:59 ID:EJns8qL1
(わたし……溺れてる、わね……)
夢中で肉を交しあいながら、ベアトリーチェの思考ルーチンの片隅はぼんやりとそう考えていた。
(もう、誰も信じないって思ってたのに……こうなるなんて……)
メインの思考は、ほとんど蕩けるようになってシェーンとの快楽を貪っている。
それでも、並列して動くかすかな思考は、どこか醒めた目で今の自分を眺めているのだ。
(信じていいって、この子は言ったけれど……でも……)
「ああッ……あ、んッ……奥が、いいのッ……ん、シェーン……ッ」
華奢な見た目と違って、意外にシェーンは力がある。
バスカーの民の暮らしは自然に根ざしたもので、神官の見習いであっても日々の営みは欠かさない。
だからこそ、鍛えられた彼の腰の動きは力強く、小さなベアトリーチェは翻弄されるまま突き上げを受ける。
「くッ……! も、もうすぐ、イっちゃいそうですッ……!」
「そ……そう、ね……わ、わたしも、もうッ……」
自らの刻印をベアトリーチェの膣内に刻みつけながら、シェーンは限界を告げた。
もう、その頃には彼女も貫かれることに限界を感じていて、二人とも揃って相手をいたわろうとする。
「じゃ、じゃあ……一緒にッ……」
「ええ……ええ、お願い……わたしの、膣内に……中に、たっぷり出して……あなたの想い出、欲しいの……」
ぐちゅッ、ぐちゅッ、ぐちゅッ――と、最後のスパートにシェーンは動きを激しくする。
「あ、うあ、あッ……!」
長いストレートの髪が宙に舞う。
それほどベアトリーチェの身体が激しく突き動かされているのだが、これは快感の証でもあった。
(信じる為に、必要なものって……何、かしら……?)
やがて、その思考も彼女のメモリのどこか奥深くに格納されて――
「でッ……出ますッ……!」
「んッ……出して、お願いだからッ……!」
びゅッ……びゅるるるるるッ!
「あ……来てる、来てるわ……」
膨らんだペニスの先から、少女の胎内に白くて熱い『想い出』が注ぎ込まれていく。
「ベア……トリーチェ、さ……ん……」
シェーンは、しっかりとベアトリーチェの腰を掴んで――
無意識のうちに、だろうか。彼女の子宮内へと、より多く流れ込むように注いでいた。
6 :
4:04/05/16 14:00 ID:EJns8qL1
行為が終わると、ベアトリーチェはシェーンの胸の上に倒れこんだ。
全身が乗っても、何しろ見た目が幼い彼女のこと、それほど負担になる訳ではない。
交わりの後の恋人同士、というよりは仲の良い兄妹のように、ベアトリーチェはその身を預ける。
「……今日も凄かったわ。毎日、上達しているみたいね……」
「そ……そうですか?」
「ええ……わたしも、もう……技巧も何もないもの」
そう言うと、ベアトリーチェはシェーンの胸に頬を寄せた。
「それに、こんなに濃くて素敵な想い出を注いでくれたから……」
そして、右手をそっと自らの秘所へと伸ばし、ゆっくりと指を入れる。
「ん……あ、ほら……」
そこからすくい出した精液は、透明感を感じさせない濃く、そして彼女の指を覆う程の量である。
「こ、こんなに出したなんて……」
「それだけ、気持ちよくなれたということよ。……こんなに素敵な踊りは初めてだわ……」
再び、シェーンに甘えるようにして身体をこすり付ける。
「満足してくださったのなら、僕も幸せです……」
そんなベアトリーチェに向けて、彼は生来の優しい笑顔を見せた。
そっと開いた瞳でそれを確認した彼女は、くす、とこちらも小さく微笑む。
「……そうね」
しばらく、二人ともじゃれあう。
こうしていると時間が経つのを忘れてしまうのだが、夢はいつか覚めてしまうものだ。
それに気づいたのは、ベアトリーチェの方だった。
「そろそろ、朝が近づいてきたみたいね……あなたの眠りが、段々浅くなってきているわ」
「え……」
そう言うシェーンは、ひどく眠そうな目をしている。
「また今夜に会いましょう。あなたが望むなら、昼に姿を現してもいいのだけれど……」
「え、ええ……」
ほとんど返事も出来ないほどに眠たそうな少年に、ベアトリーチェはくすりと微笑んだ。
「……まあ、いいわ。元気でね、シェーン。
脳内物質の調整は丁寧にしてあげるから、きっと素敵な目覚めを迎えられるはず」
「あ、ありがとう……ござ、いま……」
やがて、シェーンは光の粒となって消えていった。
7 :
4:04/05/16 14:01 ID:EJns8qL1
そして残るのはベアトリーチェだけとなる。
二人を包んでいた空間――寝室を模した情報の塊も、不要になればすぐに消去されていく。
「……ふう」
小さくため息をついて、彼女は乱れた自らの身体に向けて手をかざす――と。
身体中に、そしてワンピースにまで染み付いたシェーンの『想い出』は消え去り、いつもの姿へと戻る。
「……今夜にまた、と言っても……淋しくなるものね……」
今までは、ずっと一人だったのだから、ほんの十数時間の孤独など気に留めることもなかった。
が、一度孤独が癒されると、それが失われることがたまらなく苦痛に感じてしまう。
「わたしも、随分と弱くなってしまったわね。これでは魔族失格かしら」
つまらない軽口を叩きながら、ベアトリーチェはもう一度手を振った。
――すると、一人がけの大きなソファーが出現する。
夢のお城で、彼女が腰掛けていたものと同じソファーだ。
「……まあ、今更種族なんてどうでもいい……」
呟きながら、そこに座ろうと――して。
「……?」
僅かな違和感に気づき、ベアトリーチェはそっと自らのスカートの中へ指をやった。
「……ん」
自慰のつもりなどではない。そんなことをしても虚しいだけなのだし、シェーンと交わるようになってからはなおさらだ。
それでも、その場所――膣口から、その中へと指を差したのは、一つ気になることが出来たから。
「変ね……?」
そっと指を戻す、と。
そこには――シェーンと交わった直後、二人でまどろんでいたあの時と同じように、指先に精液がこびりついている。
「消去されたはずなのに。クリーニングのプロセスは完了していた……
なのに、どうして……?」
この世界、夢の中の世界はデータで構成される世界である。
現実とは違った法則が支配しているのだから、精液――シェーンから注がれた想い出も、不要になれば消えてしまう。
「……わたしの中にしっかりと残っているなんて、何が……」
そこまで呟いて、ベアトリーチェは珍しく驚愕の表情を浮かべた。
「……まさかッ!?」
そして、自らの下腹部に手をあてて――
「これは……そんな。こんなことが……」
戸惑いと、少しの怯えが。彼女の顔に表れる。
8 :
4:04/05/16 14:02 ID:EJns8qL1
バスカーの朝は早い。
季節にもよるが、日の出とともに起床して、守護獣への勤めを行う。
そんな中でも神官職にあるものは更に早く、それは見習いの身分にあるシェーンにとっても変わらなかった。
「ふう……今日も一日頑張らないと」
早朝のまだ薄暗い日差しを浴びながら、少年は身体を伸ばした。
日頃からの規則正しい生活のお陰で、これだけ早く起きても眠気などは感じない。
いや、生活習慣のお陰というだけでもないようだが――
「……ほう。最近は調子がいいようじゃな、シェーン」
そこに、一歩遅れて祖母のハルが姿を現す。
「はい。今日も凄くいい目覚めでした」
「それは何よりじゃが、この調子の良さは何事か原因がありそうじゃな……」
「原因って……そんな、ことは……」
この祖母は、ファルガイアでも一、二を争うほどの知恵者である。
そんなハルがこちらを見ると、それだけで秘密が見透かされているような気になってしまう。
「ふむ……」
深く刻まれた皺の奥で、果てしない知性を秘めた瞳が孫のシェーンを見る。
「お、思い当たることは……ありません」
そう言って、シェーンは後悔をした。
秘密は――ある、のだ。この調子の良さの原因として。
9 :
4:04/05/16 14:02 ID:EJns8qL1
ベアトリーチェが常駐した翌日の話だ。
夢の中で前日のように激しく交わった後、寝物語で彼女が語ってくれたことがある。
「……ねえ、シェーン。貴方の助けになることを、一つ試みてもいいかしら?」
「助け、ですか?」
そっと彼女の身体を抱きしめながら問い返す。
「そう。といっても、今のわたしはほとんど力を失っているから、どれ程のことが出来る訳でもないのだけれど……」
「……どんなことなんですか?」
抱きしめられたベアトリーチェは、少しだけ楽しそうに手を伸ばしてシェーンの頬を撫でた。
「脳内物質の分泌量を操作して……いえ、あまり細かい話をしても理解できないだろうから……
……噛み砕いて言えば、貴方の身体の調子を常にベストに保ってあげるわ」
「そんなことが……」
「出来るのよ。ニンゲンの生体活動とは、すなわち電気信号によるもの。
それを操るのがわたしの仕事なのだから、安心して受け入れて欲しいわね」
10 :
4:04/05/16 14:03 ID:EJns8qL1
彼女はくすくすと笑っていた。
神経だとか、脳内物質と言われても、自然とともに歩むバスカーの民であるシェーンにはあまり理解もできない。
それでも、彼女の言葉が真実だと思えたのは、交わした約束があったことと――
そして、その翌日から本当に身体の調子が万全になったためである。
どれだけ夢の中で激しい交わりをしても、目が覚めれば一切の疲労も残らない。
――あくまで夢の中なのだから、肉体の疲労が残るものでもないが。
ともあれ、こうしてベアトリーチェが助けてくれているのは間違いないようなのである。
(……でも、そのことを言うのは)
まだ、シェーンはベアトリーチェと深い部分で繋がったことを、祖母にも敬愛している兄にも告げていない。
何しろ彼女はファルガイアを破滅の危機に追いやった張本人であり、兄はそれを阻止した人物なのだ。
シェーン本人は心の中に彼女を受け入れたことで、償ってほしいという気持ちがあるのだが――
虫のいい話と思われても仕方ないし、場合によっては再び彼女と兄、そして仲間達が戦う羽目になりかねない。
そう思うと、話を切り出す勇気が湧いてこないのも仕方ないことではある。
(いつまでも隠しとおせるものじゃない……けど)
いつかは話さなければならない。だが、それが何時になるのか。
そんな葛藤がハルの目からどう映っているのかと考えると、シェーンは背筋が凍える思いだった。
11 :
4:04/05/16 14:04 ID:EJns8qL1
「まあ、調子が良いに越したことはないからのう。
そんなことよりも、早く今日のつとめをはじめようぞ」
「は……はいッ」
守護獣を祭るために、祭壇へと祖母は足を向ける。
何も気づいていないのか、と、不謹慎ながらシェーンは少しだけほっと息をつく、が。
「……シェーンや」
不意に、彼女は顔だけで振り返り――
「えッ」
「言いたくないのなら、今は言わんでよい。が、これだけは言うておくぞ。
何があろうともな、強い心があるなら道は拓けるものじゃ。あらゆる守護獣の根源たる力はそこから来ておる。
将来の神官たるもの、それは心得ておくのじゃぞ」
「……はい」
何時になく、重々しい祖母の言葉である。
あるいは全てを見透かした上での言葉なのかもしれない。
ならば、今こそ全てを告げる時なのでは――
「あの、実は……」
「うむ」
意を決して、全てを告白しようとした、その瞬間。
「シェーン、少し厄介なことになったのッ」
こちらも何時になく慌てた様子で、前方の空間にベアトリーチェが出現した。
「あ……え?」
いつもながら唐突な出現であるが、今回はどうにも間が悪い。
12 :
4:04/05/16 14:05 ID:EJns8qL1
案の定、ハルは腰を抜かさん勢いで驚愕している。
気づいていたのかもしれない、と言っても、目の前に出現されては驚くというものだ。
「……あら?」
今頃それに気づいた様子で、ベアトリーチェもきょとんとする。
「ああ……そういえば、この時間帯は一人ではなかったのだったわね」
思い起こした様子で、彼女は一人で頷いて納得するが。
「と……とりあえず、僕の話を聞いてくださいッ」
シェーンには、そう言って場を収めようとすることしか出来なかった。
「つまりは……そういうことか。シェーンを再び誑かしているのではないのか?」
事情を飲み込んだハルは、案外と平気な様子である。
「誑かすだなんて。……わたしの方がそうされている状況なのに」
「……シェーン。お主がこやつを誑かしておると?」
「ぼ、僕からは、なんとも……」
空気が悪い。
ここ、バスカーコロニーは荒野の中にあっても空気が濁ることのない町なのだが、それだというのに。
「ええ、わたしは誑かされているの。お陰で、ファルガイアの為に働かなければならないようだからね」
「……にわかには信じられることではないのう」
「でしょうね。わたしだって、自分で自分のことが信じられないわ」
ベアトリーチェもこの調子だから、話がまとまるにもまとまらないのだ。
「ま、待ってくださいッ。僕がベアトリーチェさんのことを保証しますからッ」
「……ふうむ」
必死で仲裁しようとするシェーンを見て、ハルは唸った。
「あれだけのことをした相手を保証する、か……
……しばらく、考えさせてもらう。まったく、まさかギャロウズめよりも厄介な問題を持ち込んでくるとは思わなんだぞ」
老婆は考えながら、そうして去って行ってしまう。
13 :
4:04/05/16 14:06 ID:EJns8qL1
「物分りの悪い老婆ね」
「いえ、そういう訳では……」
「……分かっているわ。理知的なニンゲンの反応としては、当然のものよね。
それどころか……魔族と知ってすぐに排除にかからないだけでも、寛容に過ぎるわ」
ある程度は予期していたとはいえ、こうして現実に受け入れられないのは堪えるものがある。
ベアトリーチェの表情は、相変わらずの薄ら笑いのままだが――シェーンには、どこか寂しげな影が見えた。
「大丈夫、です。きっと、僕がみんなを説得してみせますから」
「……そう。なら、わたしも貴方を信じてみるから……お願いするわ」
二人とも、目を合わせてこくんと頷く。
「それはお願いするとして……シェーン。もう一つ、重要なことが残っていたわ」
「もう一つって、そういえば……」
「少し厄介なことになったの」
「……と、言っていましたね」
「ええ……厄介なことになったのよ」
今度は、先ほどの問題とも少々違った様子でベアトリーチェは言う。
「多分……あくまでまだ、可能性に過ぎないから、確実ではなくって……」
「あの、一体何が?」
珍しく、彼女は言いよどんでいるようだ。
ハルとの対面の時は、多少の寂しさは伺えたものの言いよどむということはなかったのに。
「それが……その、ね。何と言っていいのか……こういうのは、なれていなくってね……」
そればかりか、彼女はもじもじとしているようにさえ見える。
そんな感情とは無縁であると広言してはばからないベアトリーチェが、である。
「ですから、何が?」
「……シェーン。驚かないで聞いてほしいのだけれど――」
「――子供が出来た、かもしれないの。貴方と、わたしの」
14 :
4:04/05/16 14:06 ID:EJns8qL1
「え」
「まだ、確定している訳ではないわ。あくまでそういう可能性があるというだけのこと。
でも、言わないよりは言うべきかと思って……」
「え、あの」
「まさか、自分でもこういう事態になるとは思っていなくて……
理論的にはありえないことではないと分かっていたのだけれど、そんな確率は極めて低いはずだったの。
だから油断してしまったのも無理はないはずで、そこは分かってほしいわ。
決して、こうなることを狙っていた訳ではないのよ」
「あの、それは……」」
「魔族とニンゲンの間に子供が出来るというのは通常ならあり得ないことだから、
そういう意味でわたしも油断したのね。しかも実体がないわたしなのだし。
そうそう、理由も説明しておいた方がいいかしら、何故子供が生まれるのか――」
「ちょ……っと、待ってくださいッ!」
放っておくとひたすら言葉を続けそうなベアトリーチェは、シェーンは戸惑いながらも遮った。
「待っ……ええ、その、何か分からないことがあったの?」
どうも彼女の方も戸惑っているらしい。
あまり口数の多い方ではなかったはずなのに、今回は妙によく喋る。
まるで、喋っていないと我慢できないような、そんな勢いを感じるほどだ。
「分からないことだらけなんですが……とりあえず、僕にも分かるように何が起こっているのか教えて頂けたら」
「そ……そうね。急に話しても理解できるものではないものね……」
軽くベアトリーチェは息をつく。
本来電子生命体である彼女は呼吸も必要ないはずなのだが、心理的効果というのもあるのだろう。
15 :
4:04/05/16 14:09 ID:EJns8qL1
魔族という種は、新しい命を生み出すことが出来ないという。
戦闘のためだけに強化された肉体は、破壊と相反する生命の創造という行為を自ら捨ててしまったのだ。
種全体ですら子供を生み出せないのだから、実体を持たない夢魔でははるか夢の彼方の話である、はずだった。
だが、
「わたしの裡には、星の生命の種子が宿っているから……これが作用したのね」
そうベアトリーチェは言う。
「星の想い出から、ファルガイアを再現する。……それが、わたしの夢だった。
その為に、自らに埋め込んだのがこの種子。一度は芽吹いて、新たなるファルガイアを生み出した……」
ファルガイアの全ての想い出と引き換えに、ベアトリーチェの新世界は誕生した。
その世界も、直後にギャロウズらによって打ち破られて、更に諸々の結果として彼女はここにいる。
しかし、すぐに消滅したとはいえ『生命』を『魔族』であるはずの彼女が生み出したのは、紛れも無い事実なのである。
16 :
4:04/05/16 14:10 ID:EJns8qL1
「ネガ・ファルガイアが消滅した時点で、わたしの裡の種子も消滅していたはずなんだけど……
その欠片がまだ残っていたのね」
ほとんど無意識のうちに、自らのお腹に労わるように手をあてて――ベアトリーチェは話を締めた。
「……でも、欠片では星を創り出すことは不可能なのでは?」
「そうなるわ……あくまで欠片でしかないから、完全な機能は持たない。
ただ……創星と同じプロセスを経ることで、星ではなくても生命を生み出すことは出来る」
神官筋と言うことで、ファルガイアの知識を一般人よりは得ているシェーンといえども、一息で理解するのは難しい。
今、彼女が語ったことを完全に理解できるのは、それこそエルゥや魔族といった失われた種族だけだろう。
それでもどうにか重要な部分だけを抜き取ると、
「想い出から、新しい生命を生み出せる……ということでしょうか」
すると、ベアトリーチェは素直にこくんと頷いてみせた。
彼女にしては珍しい、外見相応の仕草に見える。
「そう。……だから、わたしの胎内に想い出が注がれたのなら、あるいは生命の誕生を促すこともありうるの」
想い出を注ぎ込むとは抽象的な言い方である。
首をひねるシェーンに、ベアトリーチェはくすりと微笑みを見せた。
「もっと簡単に言いましょう。夢の中で、わたしは何度も何度も貴方に抱かれ、想い出――精を注ぎ込まれている。
……ニンゲンの受精と同じね。そのせいで、眠っていた星の種子が目覚めたみたい」
17 :
4:04/05/16 14:11 ID:EJns8qL1
話を聞き終えるても、しばらくシェーンは無言であった。
理解するだけでも一苦労する話で、しかも内容が少々重い。
「……このことに気づいたのは今朝方でね。種子が活性化していたのは、きっと二、三日前からだと思うの。
そして、この三日の間は……毎晩、貴方と交わっていたから……」
「そ、そうでしたね……」
思い起こすと顔が赤くなってしまう。
三日間どころではなく――彼女が常駐してからは毎晩激しい交わりをしていたのだから。
その上夢の中では精力の終わりもなく、時間の許す限りベアトリーチェの幼い膣内に精液を注ぎ続けたものだ。
子宮内を白く埋め尽くした回数は、数えていないが恐らく出あってからの日数の十倍以上はあるだろう。
「それに、貴方のものは濃いから……クリーニングをかけようにも、簡単には消えないのよね」
「すみません……」
照れくさいというか、どう反応していいのか分からない。
困った顔で頭をかいていたシェーンは、ひとまずベアトリーチェを見た。
視線はどうしても彼女の下腹部の方へと向かってしまう。
「……でもね」
その瞳の先に気づいてか、彼女から沈黙を破った。
「先ほども言った通りに、まだこれは『そうなる可能性もある』というだけ。
……今なら、生命を宿す前にこの関係をやめることも出来る。
魔族の子供なんて、生まれても迷惑なだけでしょうし……だから、わたしは……」
「――ベアトリーチェさん」
「貴方の負担になって、ココロの重荷を背負わせるのはわたしの望むところではないの。
……そんなことで見捨てられたら、わたしも……何?」
「結婚しましょう」
「……え?」
18 :
4:04/05/16 14:12 ID:EJns8qL1
「……あの、シェーン?」
呆然としていると、時間の経つのは案外早いものだ。
早朝の告白の最後にシェーンから告げられた言葉は、ベアトリーチェの思考を停止させるに十分なものであった、が。
それにしても、ふと気づけば既に夜も半ば、眠りにつく時間帯である。
十時間以上も思考停止していたとは、尋常の状態ではない。
「朝のあれは、どういう……」
そして、今はもう夢の中である。唯一、彼と触れ合える世界だ。
「言葉通りの意味ですが……やっと、喋ってくれましたね」
「いえ、ね。ちょっと呆然としていたものだから……」
「姿も消さずに固まっているから、何事かと思いましたよ」
「……フリーズも併発していたのね」
そう言われてみれば、システムに重大なエラーが発生していた気がしないでもない。
どちらにしても、あの言葉が与えた衝撃がとてつもないものだったという、その事実は変わらないが。
「そんなことより……本気なの?」
「はい」
「軽々しくそんなことを……責任を感じているというのなら、気にしなくてもいいわ。
万が一本当に生命が芽生えていたとしても、まだ今なら削除だって……」
「削除なんてッ!」
強い調子で咎められて、ベアトリーチェは一瞬身をすくませた。
「で、でも……」
「負担だとか、そんなことはありません。
二人で新しい生命を創り出せるなら、これ以上に素晴らしいことはないんですから。
魔族でも、人でも、一緒の生命だって……何よりの証になるんですッ」
「証……?」
「だから……今、子供が出来ているのなら、それは至上のもので……
まだ出来ていないのなら、これから作ればいいんですよ」
――眩暈がする。まるで、現実とは思えない。
ベアトリーチェは、投げかけられた言葉に気が遠くなる思いだった。
19 :
4:04/05/16 14:13 ID:EJns8qL1
「……本当なの? わたし、信じても……すがっても、いい……」
いつかも聞いた疑問は、シェーンの熱い唇にふさがれた。
最初の頃はぎこちなかった口付けも、今は巧みで、率直な感情の伝わるものになっている。
艶かしく、身体が溶かされてしまうような感触に、ベアトリーチェはすぐにくったりとしてしまった。
「その答えなら、最初の夜にもう言いました」
「……そうだった、わね」
「ですから――」
シェーンの指が、ワンピースの中に伸びてくる。
それを、ベアトリーチェは拒もうとしない。
「ん……お願い。……わたしを、ファルガイアのそれでなくてもいいから、マザーにして……」
夢魔――数千年の孤独を耐えてきた『少女』は、信じてくれる人に身を委ねて、幸せそうな笑みを浮かべた。
20 :
4:04/05/16 14:14 ID:EJns8qL1
前スレで予告しておいたシェーン×ベアトリーチェの続きのようなものです。
ひとまずここで切っておきますが、残りは今日中にあげられるかと。
ええ話や(ノД`)・゚・。
ベアたん(;´Д`)ハァハァ
想い出が、領空侵犯してきちょる〜ッ!
シェーンがかっこいいぞ
二人とも、幸せにな!
ってまだ終わってないか
28 :
4:04/05/16 18:11 ID:EJns8qL1
ちゅく。
シェーンが、いつものように彼女のワンピースをたくしあげ、秘所に指を伸ばしてみると――
そこは、既に潤い、肉の入り口は開きかけていた。
表面上は幼い少女の姿をしていても、その内実は夢魔――生殖の行いをするのに、不都合はない。
実体験によってそれを理解しているシェーンではあるが、こうして改めて彼女の身体に触れていると不思議な気分も起こるものだ。
ましてや、今の彼女の入り口は開いて、淫靡な香りとともに男のものを待ち望んで見えるのだから。
「もう、こんなになって……」
指で確かめるだけでもはっきりと分かる。すぐにでもシェーンのペニスを呑み込める勢いだ。
「だって、あんなことを言うから……それだけで、わたし……」
少しだけ恨みがましい目で、ベアトリーチェは少年を睨んだ。
苦笑によって返事を返すと、彼は抱きかかえるようにベアトリーチェを引き寄せる。
「それなら、すぐにでも挿れていいですよね?」
「せっかちね。焦っても、いいことなんてないのに……でも」
シェーンとベアトリーチェでは、身長にも随分と差が出る。
立ったままでは、繋がるのも不自由だから、少年は腰を下ろして彼女を近づけた。
あぐらをかいた彼に抱きついて、ベアトリーチェもゆっくりと腰を落とす。
「待ちきれないのは、僕だけじゃないんですよね……?」
「……ええ」
夢魔の湿った入り口と、シェーンのペニスが軽く触れあう。
くちゅくちゅと小さな音を立てて、二つの肉は互いに擦れて震えた。
「ん……ッ」
硬く、熱くなったペニスの先が、自らの敏感な秘肉に触れて――ベアトリーチェは呻きを漏らす。
「どう、シェーン……貴方も、気持ちいい?」
「は、はい……」
そう言いながらも、彼は少しだけもどかしそうに自らのものを動かす。
すぐにでも彼女の肉に包まれたいのに、まだ焦らされてしまうのは堪らないものがある。
29 :
4:04/05/16 18:11 ID:EJns8qL1
「……くすくす。分かっているわ、ちょっとからかってみただけ。
ほら……頂戴、シェーン……」
言葉は相手に行動を促しているが、ベアトリーチェは自ら進んで腰を落としていく。
小さな彼女の、小さな秘口――本来、挿入することも困難なはずのその場所へ、シェーンのペニスは導かれて。
そして、ベアトリーチェの欲情に潤んだ瞳がシェーンを間近に捉えると――
「わたしの、中へ……ッ」
「……くッ!」
少しの狂いもなく、完全に正確に。
無限の快楽が引き出せるようにと、細かな部分まで設定を凝らしたヴァギナの中へ、シェーンは音を立てながら――
「あ……あ、んッ……あッ……!」
その瞬間だけ瞳を閉じて、ベアトリーチェは悲鳴にも似た声を漏らす。
「相変わらず、きつい……ですッ……」
シェーンもまた、見た目どおりにひどく小さくて、食いちぎるほどに締め付ける肉壁の感触に耐えながら奥を目指していく。
如何せん、ベアトリーチェの姿は幼い。奥行きもそれほど深くはなく、すぐにでも限界――子宮口のあたりまで届いてしまう。
やや平均より大きめといった程度のシェーンのペニスでも、半ば収まりきらないくらいだが、快感には関係がなかった。
「う……くぁ、あ……ッ」
こつりとした感触がある。それ以上は奥へと進めない場所にたどり着いたことが、シェーンにもようやく理解できた。
「届きました……大丈夫、ですか?」
「ええ……なんとか、ね……」
ベアトリーチェは目を開くと、またくすりとした笑みを浮かべて答える。
「もう何度も繰り返したのだし、慣れてくるかと思ったのだけれど……
はぁ……ん……何度味わっても、この胎内が一杯になる気持ちは……新鮮に感じられるわ……」
「僕も、こうして奥で繋がっている気持ちは……」
お互いに相手の瞳を見つめる。
「……そういえば、もし既に子供が出来ていたら……こうやって繋がるのは、あまり良くないのでは?」
ふと、シェーンはそんな疑問を呈する。
それなら繋がる前に気づくべきなのだが、ベアトリーチェはやはりくすくすと笑った。
30 :
4:04/05/16 18:12 ID:EJns8qL1
「大丈夫よ。方法はニンゲンの生殖に酷似しているとは言え、この中に宿るのはあくまで想い出から生み出される生命。
ニンゲンのそれと違って、その程度の衝撃で壊れるものではないわ……はぁ……」
シェーンの首に回していた両手を、右手だけそっと外し。
空いたその手を、今二人が繋がっている場所――下腹部にそっとあてがった。
「……凄いわね。外からでも、カタチが分かるなんて」
突き立ったペニスは、ベアトリーチェのお腹を少しだけ膨らませてその存在を誇示している。
これも、幼い彼女の姿ゆえなのだろう。
「う……」
そうして撫でられると、ただでさえきつい締め付けに耐えているシェーンに余計な電撃が走った。
「そ、そこはちょっとッ……び、敏感になってますから……」
「……くす。それはわたしも同じことなのよ?」
「でも、平気そうにそんなこと……」
もう一度、ベアトリーチェはその場所を撫でる。
まるで、これからそこに宿るであろう生命を、宿る前からいとおしむように。
「ぁ……ん。……平気という訳ではないわ。……ここに、貴方の精が――想い出が注がれる。
その結果を思えば、わたしも……んッ」
言葉を途中で止めて、ベアトリーチェは手を戻した。
再び彼にすがりつくと、ゆっくりと腰を上下させはじめる。
「ああ……熱くて、硬くて……あ、んッ……」
締め付けの強さに身動きの出来ないシェーンをいいことに、ベアトリーチェは好きなように動き、締め付ける。
それと同時に、彼のペニスを包み込む秘肉の、襞の一つ一つがまるで生きているかのように吸い付き――
夢魔の与える最大限の快楽は、守護獣の神官を狂わせるに十分なものを与えてくる。
「くッ……う、僕……こ、こんなッ……!」
「ねえ、感じてくれている? わたし、あなたの為になれている……? ひぁ、んッ」
耳元に唇を寄せ、掠れたような声で彼女は囁く。
朦朧としてきたシェーンも、その声ににわかに覚醒させられて、必死でこくりと頷いた。
「ん……嬉しい……あ、あ、あぅッ……」
31 :
4:04/05/16 18:13 ID:EJns8qL1
ベアトリーチェは、自らの身体を存分に使い、至上の快楽を引き出そうとして――
それでもなお、必死ですがるような目でシェーンを見つめている。
翻弄しているのは彼女だというのに、これではまるで立場が逆だ。
「心配……しなくても、いい……ですッ……ッつ」
「あ……ん、え……?」
それも彼女の孤独の表れなのだとしたら、シェーンはすうっと息を吸って、
「一方的なだけじゃ、伝わるものも伝わりませんよね」
「え……あ、あぅッ……ひ、ひあッ!?」
そのまま、一気に下から突き上げた。
彼女の身体を貫くペニスは、既に膣内を埋め尽くす程ではあったが――
その一撃で、子宮口を叩き、更には身体の奥までも貫いて抜ける。
「こ、こんなに激しいなんてッ……はぁ、あ……」
信じられないといった表情で、ベアトリーチェはくったりとして身体を緩ませる。だが。
「もっと……受け取ってください……」
「も、もっと……?」
その声を皮切りに、シェーンはずちゅッ、ずちゅッ、と、勢いを保ったまま連続で突き上げ始める。
「やッ……や、やああッ! な、そんなッ……わ、わたッ……うあ、ふあああッ!?」
小さな身体を弾ませながら、ベアトリーチェの身体が躍る。
相変わらず、膣肉のもたらす感触は最上のもので、シェーンもたまらないが。
「凄い……ッ。僕も、はっきりとベアトリーチェさんを感じていられますッ……!」
「そ……それは、あ、あうッ……や、こんなに……ひう、くッ!」
彼女の動きから、段々と余裕も薄れ――
ただ、反射的な動きに任せたまま、シェーンとの交わりを愉しむしか出来なくなってきている。
「これじゃ……これじゃあ、わたしッ……あなたを、気持ちよくできな……ん、ふぁッ……」
小さな膣口は、無惨なまでにシェーンのペニスによって押し広げられ、辛うじて空いた肉の隙間からは泡だった液体が零れ落ちている。
痛々しいまでの繋がりだが、本人達にとってはこれこそ天上にも勝る快楽なのだ。
「ですから……一方だけが、相手を気持ちよくするんじゃ、なくて……」
ずちゅッ! と。また、彼女の身体を貫く一撃が走る。
「な、なにが……ぁ、うあ……あ……」
32 :
4:04/05/16 18:14 ID:EJns8qL1
「お互いがお互いを気持ちよくする……そうじゃないと、僕だって満足できないんです……ッ」
「で、でも……いい、の、それ、で……あ、んッ……」
返事の代わりに、熱い突き上げを与える。
まだ不安げな色を瞳に残しながらも、それによって彼女も納得したらしい。
「ひぁッ! ……そんなに、わたしに……想ってくれるなら……」
もう一度、ベアトリーチェはシェーンにすがりつく。
けれど、今度は抱きしめるようになって、やや上目遣いに彼を見上げた。
「頂戴……沢山、あなたの……想い出も、何もかも……」
「……はいッ!」
その言葉を最後に、二人は高まってきたものを掴み取るために律動を強めた。
子宮口から響き、眠っている星の種子を呼び覚ますようにペニスは突き上げてきて――
それを包み込む秘肉は、彼の全てを受け止めようと収縮を繰り返す。
先走りの液と、愛液が混ざって下へと伝い、更には汗と混じって広がっていく。
ずりゅ、ずりゅッ……ずりゅッ。
夢の中特有の現実感の無さをいいことに、一瞬とも永遠とも思える時間を二人は味わい続ける。
「あ……あ、んッ……ね、わたし、もうッ……」
「……僕もッ」
それならば、二人がともに頂へとたどり着くのもまったく自然だ。
僅かな言葉と瞳、そして何より繋がっている相手の生殖器の感触で、二人は同時にそれを悟る。
ぎゅ、と、ベアトリーチェはまた一掃しがみつく力を強め――
シェーンは、抱きしめた彼女の身体が折れるほどにきつく力を込めて――
そして、最期の一線を――越える。
「あ……今……ん、来てッ!」
「……い、き、ますッ……!」
びゅるるるッ! びゅッ! びゅるるッ!
だく、だく、と――ひどく確かな実感をもって、生命の想い出である精液がベアトリーチェの膣内へ――否。
最奥で発射された粘液は、そのまま子宮口を超えてその奥へと流れ込んでいく。
「くあ……はぁ、凄……入ってる……貴方の、想い出……生命の素……」
少女の狭い子宮を、シェーンの精液は圧倒的な勢いで埋め尽くしていく。
33 :
4:04/05/16 18:16 ID:EJns8qL1
「まだ……抜かないで」
射精が終わるとともに、ペニスの硬度も大きさも僅かに緩んで、埋め尽くしていた少女の膣口に余裕が出来る。
と、そこからすぐに白い流れが溢れ出し、彼女の中に納まり切らなかったものを吐き出していく。
「ん……あ、出てる……」
まだ幸福に満ちた気だるさに身体を任せていたベアトリーチェではあったが、この時ばかりは僅かな不満の色を浮かべた。
「せっかく、貴方がくれたものなのに……」
「それは――」
「……大丈夫よ。わたしの裡の種子に宿るだけの想い出は得られたから。
偶発的なものではなく……わたしが意識してコントロールを行えば、生命の誕生とて簡単なこと。
つまり――」
「今ので、確実に妊娠したって……こと、ですね」
「……ええ」
今までは可能性に過ぎなかったが、今では確実な出来事なのだ。
夢魔との間に子供を作る。想像も出来なかったことに、シェーンは郷愁にも似た感情を抱いた。
「でも、これで本当に良かったの? わたしなどに……ぁ」
抱きしめていた手が、そっとベアトリーチェの黒髪に触れる。
「後悔も何も、僕は凄く嬉しいことだって思ってます」
「……本当に?」
シェーンの手櫛が、自らの乱れた髪をすくのに任せながら、ベアトリーチェは彼を見つめた。
「はい。食費なんかのことは考えないといけませんが、ベアトリーチェさんの智慧と僕の力をあわせれば少しくらいは……」
「……気が早いわ。将来設計まで考えられても……そもそも、子供と言っても、やはり実体を持つかどうかは分からないのよ?
わたしと同様、実体がなければ食費も何もいらないのだし……でも、まあ……」
咎めながらも、そう言ってくれたことはベアトリーチェにとって嬉しくもあったのだろう。
くすりと笑みを浮かべると、シェーンのペニスをまだ咥え込んでいる場所に、軽く力を込めた。
――と、その途端、きゅきゅ、と、彼のものは急激な締め付けに襲われる。
「うッ……く!?」
射精して萎えていたペニスも、その刺激が血流を呼び覚ましていく。
緩急をつけた、自在の締め付け――ただでさえ敏感になっているのに、そんなことをされては堪らない。
すぐに、シェーンのものは力を取り戻してしまった。
34 :
4:04/05/16 18:17 ID:EJns8qL1
だが。ベアトリーチェは、そんな状態にしておきながら、腰を上げてペニスを抜いてしまう。
「ッ……あ」
カリ首が引っかかり、その刹那には呻きを漏らす――が。
それでも、彼女の身体全体を釘付けに出来る訳はなく、ちゅぷ、と音を立てて二人は離れた。
その行動に一瞬シェーンは不満を覚えたが、すぐにそんなものも吹き飛んでしまう。
何故なら、
「……では、もう一度しましょう。念のためというのもあるからね」
自ら四つんばいになって、後ろからの挿入をせがむようなベアトリーチェが前にあったからだ。
「もう、一度……」
「確か、ニンゲンはこちらの体勢の方が妊娠しやすい……と聞いたわ。
事実かどうかはともかく、縁起を担ぐというのも、たまには悪くないもの……
……ほら、早く。せっかく注いでくれた精が、零れてしまうわ」
幼い姿の夢魔の後ろから見える秘所は、ぽた、ぽた、と先ほどの残滓を滴らせている。
奥の奥まで注ぎ込み、なお余ったものがこうやって零れ落ちているのだろうが、
粘度の高く、白く濁ったそれが少女の穢れないように見える秘所から流れ落ちる様はひどく背徳的である。
「そ、それじゃ――僕の、で――」
「……蓋をして、そして……減った分を、たっぷりと補充してね」
くすりとした笑みとともにそんなことを言われてしまっては、シェーンの理性など儚い泡沫のようなものでしかない。
日頃温厚な少年は、瞬時に頭に血を上らせて――
「……いきますッ」
しっかりと、ベアトリーチェの腰を掴み。
ぴちゃ、ぴちゃ、と、二、三度勢い余って的を外し、彼女のヴァギナの周囲を刺激して――
それでも。力と、欲望と――恐らくは愛の篭もった一撃は、ついに夢魔の膣口を捉える。
「あ……来て、そこ……ッ」
囁き声を助けとして、一気に――
ずちゅうッ!
「くああッ!」
生命の種子が眠る子宮を目掛し、熱いペニスの一撃をたたきつけた。
35 :
4:04/05/16 18:18 ID:EJns8qL1
太く、硬く、熱い茎が、小さく、狭く、そして同様に熱くねっとりとしている肉の壁を破るように貫いていく。
まだ膣内に留まっていた精液が、余裕を奪われて入り口から零れていく。
「あぁッ……ん、少し……待って……」
自分から誘いはかけたものの、シェーンの勢いは少しばかり強すぎた。
痛みこそ無いのだが、快感と、そして肉を蹂躙される感触に軽い吐き気まで覚える。
「え……ええ」
一度抜いてから突こうとしていたシェーンは、その言葉にどうにか動きを止めた。
身体は、欲望として思う様この少女を貫き、深く繋がりたいと訴えているのに――
それを自制できたのは、シェーンの日頃からの節制があればこそなのだろう。
「ごめんなさい、誘ったのは、わたしなのにね……はぁ、ぁ……ん……」
実際には、呼吸が詰まることなど無いし、嘔吐することもありえない。
ただ、電気信号で構成された彼女とて、外部からの刺激によって短絡や、あるいは混信をすることがあるのだろう。
さしずめ今ならば、予測していたものよりも遥かに大きな快感が自らを貫いたせいで――
設定された許容できる値を、軽く上回ってしまったのが原因なのかもしれない。
「……貴方とこうなってから、いつも驚かされてしまう。
どうしてかしらね、交わる度に気持ちよくなっていくなんて……
「それは――」
堪えていたシェーンは、たまらずに軽く腰を動かした。
奥にペニスの先が当たり、子宮口をこつんと刺激する。
「……心が、深く繋がっているって……だからだと、思います」
「ふぁッ! ……そ、そう……ね。そういえば……そう、だったわ」
この世界は――夢の中である限りは、あらゆる刺激が直接精神に響く。
今までベアトリーチェはたった一人だったから、気づくことも無かったのだが。
そんな世界で繋がるのなら、快感までもが接続されても不思議ではない。
「そのことについては、感謝してもいいのかもしれない……ん……
……もう、いいわ。落ち着いてきたから、そろそろ再開して――でも……」
「優しく……ですね?」
ベアトリーチェは、後ろのシェーンに向けてこくりと素直に頷いた。
36 :
4:04/05/16 18:20 ID:EJns8qL1
くちゅ……と。彼女の中から、外に向けてゆっくりとペニスが抜かれていく。
抜け出てくるその全体に、ねっとりとした愛液と精液がまとわりつき、根元を伝って一滴づつ落ちていった。
「あぁ……か、はッ……ん」
狭い膣内を強引に押し広げていたペニスが抜けて、少しずつ秘肉は緩む。
それでも、抜けていく時に先の張り出した部分が膣壁を擦り、ベアトリーチェの喉から嗚咽にも似た声を引き出した。
「くぅ、ん……」
その快感に震えていると、またシェーンは奥へ向かって入ってくる。
再び圧迫感と、そして身体の中を埋められる感触がベアトリーチェの中枢を焼く。
「あ、あの……」
と、そのシェーンが小さな声で問いかける。
「な、何……かしら」
矜持は保ったまま、ほつれた髪をそのままにして彼女は振り向く。
「もう少し、力を抜いて……凄くきつくて、ちょっと我慢が……出来なくなりそうにッ」
「そ、――」
そんなに締め付けていたのだろうか。
「……そんなに締め付けていたの?」
「いつもよりも、凄く……」
振り向いて見たシェーンの顔は、必死で歯を食いしばって耐えているようで。
「意識してやっていたつもりもないのに……ん、ああ、でも、そうね……」
四つんばいで耐えていた姿勢を少し崩して、ベアトリーチェは右手を今シェーンのものが入っている部分――
下腹部に、そっとあてた。
「……もうすぐ、わたしと貴方の子が出来ると思うと……
つい、ね。ここに力が入ってしまうのかもしれないわ」
どこかうっとりとした表情でそう語る、ベアトリーチェの顔を見て――
ただでさえ、尋常でない締め付けと、彼女に自らの精を植え込むという行為に夢中になっていたシェーンは。
「そ、そんなことッ――」
「……でも、貴方にとってそれが厳しいのならば、少しは楽になるようにわたしも努力を――」
「その、ごめんなさい」
「――するから、安心し……」
背中に、少年の重みがかかってくる。
37 :
4:04/05/16 18:21 ID:EJns8qL1
「どうしたの、シェ……」
問おうとしたベアトリーチェの、胸――と呼ぶには膨らみの薄い部分に手が回される。
「な、何を……」
「……そんなことを言われたら、我慢なんて出来ませんッ」
「わ、わたしが何を言ったの?」
彼の両の手が、僅かな乳房を包み込んで動き始めた。
「ぁッ……あ、待ッ……!」
ぴり、としたような感触がベアトリーチェに走る。
が、それと同時に、シェーンは再び激しく腰を動かし始めた。
ずちゅッ、びちゅッ――再び、勢いよく水音が響く。
「や、まッ……だ、駄目ッ……だ、ってッ……ひぁッ!」
「ベアトリーチェさん……ッ」
崩れた体勢のままでは、後ろからの突き込みを耐えることが出来ない。
肩から崩れてしまって、ベアトリーチェは無様な格好でシェーンのペニスを味わう羽目になった。
「ああああッ……や、やあッ……!」
少女の幼い腰と、少年の逞しさを見につけ始めた腰がぶつかり、乾いた音を立てる。
それと同時に、繋がった部分では粘り気の篭もった音が奏でられる。
「ひあッ……や、やめッ……わ、わたし、こういうのはッ……」
「くッ……」
ベアトリーチェの瞳から、ぽろ、と涙が零れた。
悲しいのでも、辛いのでもない。快感と――そして。
「だ、駄目に……なるの、だから、もうッ……もう、ッ……!」
「……やめられないんです、僕も……」
掠れた声で、シェーンは彼女に囁いた。
ひどく甘美に聞こえる彼のその声に、ますます夢魔は全身の神経を焼かれてしまう。
ペニスが膣肉の奥を貫き、そして抜けていく。
愛液や精液が飛び散り――あまりにも浅ましい、獣のような交わりだ。
しかし、論理の生命であるはずのベアトリーチェは、この一瞬がどうしようもなく愛しいように思えてならない。
そして、またシェーンのものが子宮口を叩く。
38 :
4:04/05/16 18:22 ID:EJns8qL1
「な……なら……わ、わた……ああッ!」
ぐちゅッ、ずちゅッ。
「わ、わたしを……ふぁッ! ……ね、ねえ、シェーン」
「あ……え、はい」
今度は、突き込みを止めることは出来ず――彼女の中でペニスを暴れさせながら、声だけは返す。
「わ、わたッ……だ、だからやめッ……!」
「と、止まらないんですッ」
どれだけ激しく交わっても、ベアトリーチェの秘所はいつも新鮮な弾力を保っている。
見た目は少女でありながら、地上のもっとも優れた娼婦さえも及ばないほどの器――
アンバランスな組み合わせは、シェーンの欲望を暴走させるのに何らの労力も必要としない。
「な、なら……そのままでッ……、聞いて。……わたし、の、ことッ……」
「くッ……う、ぅぅッ」
「わたしのこと……呼び捨てに、して……」
「くうッ……え?」
瞬間、動きが止まった。
「さん、なんてつけなくてもいい。……一緒に歩むのなら、対等の立場でいたいの」
「…………」
「……魔族とニンゲンが対等なんて、ありえないって思っていた。でも、今は……貴方なら、それも……」
ベアトリーチェの膣奥にある、シェーンのペニスが、びくりと震えた。
「ベアトリーチェ……さ……」
そうではなくて、今、言うべきなのは――
「……ベアトリーチェ、僕の―ー全てを、貴方の中にッ!」
「……来てッ」
少年の体重が、腰の一点にかかっていく。
ペニスの先が、少女の子宮口にぴったりと押し当てられ――
びゅくッ! びゅるるる、びゅるッ、びゅるるるッ!
今度こそ、確実に。
ベアトリーチェの裡の、生命の種子は、シェーンの精液によって目覚めさせられた。
39 :
4:04/05/16 18:23 ID:EJns8qL1
「ああ……あ、ああ……」
最早声もなく、ベアトリーチェは小さく呻くだけ。
シェーンもまた、一心に自らの『想い出』を彼女に注ぐことに集中している。
二人の肉の隙間から、ぴちゃぴちゃと精は零れ落ち――
それでもなお、少年から流れ込む射精の勢いは止まらない。
「分かる……分かるわ、わたし……今、貴方の想い出が、来てる……」
「はいッ……」
その想い出は、生命の種子の中へ――卵子の中に精子がもぐりこむように、生命を形作っていく。
「これで……わたし……」
射精が止まるまで、ベアトリーチェは幸せそうな顔を続けていた。
「夢さえも見ない眠り。……それにしても、夢の中でも、夢を見ることはありうるのかしら?」
眠っているシェーンの顔を見つめながら、ベアトリーチェはつい先刻まで繋がっていた場所を優しく撫でる。
夢の中で眠っても消滅しない――つまり、現実の彼はまだ眠ったまま。
夢を見ない眠りに落ちれば、このようなこともありうる。
「……生命は、確かにわたしの中で芽吹きつつある。
貴方は……本当に後悔しないでいてくれるのかしら? 魔族と子を為すなんて……
いいえ、きっと貴方なら望んでそれをしてくれる。わたしも信じているけれど――」
一途な想いで。護るように、祈るように、彼女はそこを撫でさする。
「どんな子が生まれるのかしら? 願わくば、父親によく似た子であるように。
……わたしの要素は、あまり受け継いで欲しくないわね」
「いいえ」
起き上がったシェーンが、静かにそれを拒否してみせた。
40 :
4:04/05/16 18:25 ID:EJns8qL1
「二人ともに似ているはずですよ、きっと」
「……わたしの要素なんて受け継いだら、魔族の――バケモノになってしまう。
そんなものを、貴方の子だなんて……わたしは、多分言えないわ」
気配で察知していたのか、彼の覚醒にもさして驚かず。
ベアトリーチェは、呟いて返した。
「……そんなことありません。僕は――」
と、背中から手を回して、少年は夢魔の手に自らのそれを重ねる。
そして、同じように生命が宿った場所を優しく撫でた。
「ベアトリーチェさ……ベアトリーチェに、よく似た子が生まれて欲しいですから」
「……有難う、シェーン」
心からのお礼を言って、少女は身と、そして心を彼に預けた。
「さて」
翌日、シェーンは起きて早々祖母に呼び出された。
内容は――聞くまでもなく、ベアトリーチェのことであろう。
「……シェーン。お主は、じゃな」
「わかっています」
自分でも驚くほど冷静な声が出る。
昨夜の夢の中での行為が、少年に成長を促した――あるいは、父親としての自覚を促されたか。
「でも、僕は彼女を否定することだけは出来ないんです。
これだけは、例えガイアの思し召しだろうと譲るわけには……」
「……何を早とちりしておるか」
「え……?」
老獪なるハルは、にやりと笑みを浮かべる。
「お主に宿った夢魔めは、あまりにも重い罪を犯した。
星の生命を蹂躙するという、死などでは償いきれぬ重い重い罪をな」
「それはッ――」
「待てと言うに」
老婆の杖が、少年を制す。
41 :
4:04/05/16 18:26 ID:EJns8qL1
「ゆえに、じゃ。容易く死など与えてやっては、死を司るギィ・ラムトス様とてお怒りになろう。
よって、死ではない罰を与える」
「……?」
祖母の考えが読めずに、シェーンは戸惑いながら言葉を待つ。
「その罰とは――世界を巡り、失われた技術をもってファルガイアの再生に励むべし。
まったく容易いことではない、百年や二百年では終わらぬ罰じゃ。
また、目付け役として魔族のもっとも苦手な相手、守護獣に通じた神官見習いをつけよう。
少しでも怪しい素振りを見せれば、ダン・ダイラム様の牢獄にでも繋げるようにな……」
ようやく、少年にもその考えが読めてきて――ぱっと、笑顔が輝く。
「な、ならッ……!」
「よいな、技術そのものに罪はない。現に今の守護獣神殿とて、技術の産物じゃ。
ならば、技術をもってファルガイアを蹂躙せんとした罪の償いには、その技術をもってせねばならぬ。
そして、言うまでもないがシェーンよ。決して私情に惑わされることなく、己が勤めをまっとうせよ」
「は……はいッ!」
思いもかけない言葉に、ただ頷くだけしか出来ないシェーンである。
「まあ、ある程度調べさせてもらったが、ひとまず今のお主に精神を操られている様子はないからのう。
そうなると、昨日の言葉は真実であると考えざるをえん。単純に騙されているだけでは、あそこまで庇い立ては出来んであろうしな。
もっとも……孫の悲しむ顔なぞ見たくないというのが、最大の理由かもしれんが」
ハルも、珍しく屈託のない笑いを浮かべた。
42 :
4:04/05/16 18:27 ID:EJns8qL1
「それなら、ひ孫が出来ればもっと甘くなってくれるかしら?」
そんなところに、ベアトリーチェは姿を現す。
「……ふん」
ああ言ったものの、まだ素直に彼女は認めづらいのだろう、ハルは顔を背ける――が。
「いや……何? ひ孫じゃと?」
「ええ……ほら」
ベアトリーチェのワンピースが、下腹部のあたりでぽこりと膨らんで見える。
それは、紛れも無く――
「……に、妊娠、じゃと?」
「それはッ……ど、どういうことなんじゃッ!?」
「見ての通りなのだけれど……」
昨夜受胎をして、もうこの大きさである。
やはりニンゲンの出産などとは違うのだろうが――しかし。
「ひ……ひ孫。孫。シェーンと、お主の――」
「あ、あはは……はは、その。そういうことなんです」
ぱくぱくと口を開閉させて、シェーンとベアトリーチェを交互に見ていたハルは。
「――うむ」
一言呻くと――地面に向けてばったりと倒れこんだ。
「あああッ!? ファーストエイド、ファーストエイドッ――」
慌てるシェーンに。
「フルリペアの方が効率がいいわ。
ああ、そもそも傷じゃないのだから、そんなことをしても無駄ではないの?」
ベアトリーチェは、妙に冷静な助言を与えたものだった。
43 :
4:04/05/16 18:29 ID:EJns8qL1
と、ここまでです。
他の話についてもぼちぼち書いてはいるんですが、なかなか進まないもので。
ともあれ、できればまた近いうちにお目にかかりたいところです。
前スレ709です。
また新しいの書いたのでぼちぼち投下します。短いですが。
>>4 乙ですッ
(;´Д`)ハァハァ
_、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E)
>>4 グッジョブ!!
フ /ヽ ヽ_//
(外見は)幼な妻(*´Д`)ハァハァハァハァl \ァ l \ァ
>>45 前スレがまだ463kbしかないので、そっちを使い切って欲しい気もするが
つ、ついに・・・
ラフティーナに愛の力でヴァージニアを気持ちよくしてあげてくれ
ある日ひとりぼっちの
>>1に
手紙が届きました・・・
_____
/ ヽ____//
/ / /
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 結婚しました |
| |
/  ̄ ̄ ̄ ̄ /_____
/ シェーン /ヽ__//
/ ベアトリーチェ / / /
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/ ____ / / /
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ / /
リルカは死にたくなりました
>1はリルカだったのかw
リルカ学校に逝ってるだけあってネタはあると思うんだけどなぁ
>>54 姉貴がちょっとできるからって調子のってんじゃねえよ!って感じでクラスのやつらにジョンソンされたり、
問題が多いから教師に呼び出されて、精神注入棒で教育的指導とか?
誰か書いてください(;´Д`)ハァハァ
他にはアシュレーを思いながらハァハァしてる所をテリィに見られてそれを
ネタに脅迫されて体を要求されたり・・・・
「君が悪いんだからなッ!!僕の気持ちに気付かない君がぁッ!!」
イジメの方が見てみたいかも。黒幕はテリィ
>>56 いいなあw
どんなイジメだろ?
こうネチネチとやってほしい。
クレストで眠らせて、縄でがんじがらめにして動けないようにして………
やきそばパンを目の前に置く
リルカ「やきそばパン(;´Д`)ハァハァ」
テリィ「こいつが欲しかったらボクのやきそばパンをくわえるんだ!」
リルカ「やきそばパーーーーン!」
がぶ。
テリィ「ギニャアアアアアアアアアアアア!」
やきそばパンというかソーセージw
朝イジメグループにトイレに呼び出されて
取り巻きA「今日は何して遊ぼっか?」
取り巻きB「授業中オナニーさせるっていうのは昨日やったばかりだしねえ」
取り巻きC「ふふふ・・・必死に声抑えてたみたいだけど、気付いてた人もいたわよ。
男子もね」
リルカ「・・・・・・」
リーダー格「そうだ。貴方パンツ脱いでよ。あ、それからブラジャーもね」
リルカ「えッ!?」
リーダー格「早くしないとホームルーム始まっちゃうでしょう。さっさと脱ぐ。」
リルカ「で、でも・・・・」
リーダー格「もう、じれったいわねぇ。それともアレ?またぶたれたいの?」
リルカ「う・・・うぅ」
リルカ、泣きそうになりながら下着を脱ぐ
取り巻きA「あーッ!今日生理だったんだぁ」
リルカ「・・・・・・」
リーダー格「今日は一日これで過ごしてね。あ、そうだ」
リルカの短いスカートを折って、さらに短くする
リーダー格「・・・これで良しッと」
リルカ「そ、そんな・・・これじゃぁ・・・」
リーダー格「帰る時にちゃんと返してあげるから。あ、スカートは直したらだめだからね。
勝手に戻したら、リルカは生理中にノーパンで学校に来てる変態露出狂だって皆に言いふらすからね」
リルカ「うぅ・・・グス・・・」
リーダー格「泣いたってだめよ。・・・さッ、もう行かないとホームルーム始まっちゃう」
それでもってイジメグループがわざとリルカの足元に消しゴム落として男子に
「ごめーん。拾ってくれるぅ」
鬼畜なテリィって想像できないな。
60だけど・・・女の子同士のイジメって結構ヒドイんだよね。。
性的なのは勿論殴ったり蹴ったり・・・。
それにいじめる方もいじめられる方も可愛いんだ。。。
ひどいよねー。
殴る、蹴る、叩く、噛み付く、刺す、斬る、セックス、おなにい、
寄ってらっしゃい見てらっしゃい。
よりどりみどりだよね。
噛み付くとせっくすと、刺す、斬るは無かったなぁ。カッターで脅かされたりはしたけど。
イジメネタはやっぱり辞めた方がいいのでしょうか?
ファルガイアに来る前のベアちゃんがいじめられてる話とかできそうだけど。。
ゲームでも可哀想だったリルカやベアちゃんをさらにひどい目に逢わせるのも・・・
それ以前に私の文章力もアレですけど・・・・・
イジメネタ全然OKでしょ、エロければ。
…ってあんた女かい
女同士のイジメについてまじまじと語ってるから野郎かと思った('A`)
文章力関係無い。どんどん書いてくれ!
そうエロければなんだってOK
68 :
名無しさん@ピンキー:04/05/25 02:24 ID:zgv82Yd1
パンパン
セシリア「あーいけません、ロディ私逝っちゃいまーす」
ロディ「ああ〜セシリア、逝っちゃって逝っちゃって」
エロー! w
ロディとセクースすりゃセシリア死ぬわな
セスは双子の弟リチャードをが眠りにつくのを見計らうと
夜の森へと繰り出していった。
マリエルのいるあの小屋へ…
ガチャッ
「ん…こんな夜中に、誰ですか…?」
ガバッ!
「え!いやぁぁぁッ!!やめてッ、放してッ!!」
「今日はボク一人なんだッ、楽しませろッ」
ビリビリビリビリィッ!!
マリエルの見を纏う服が破かれる。
小さなカップのブラをたくし上げ露になった幼い乳房にしゃぶりつく。
「きゃんッ!!やぁッ…誰かッ…誰か助けてぇぇッ!!ロ、ロディ…」
「こんな夜中に助けなんて来ないのだッ!!」
>>66−67
一応女ですッ。学校とバイトの合間に考えてみます。
Hは少ないと思いますが、イジメられてるリルカにハァハァ出来る方がいれば。。
>>72 (*´Д`*)ハァハァしてもいいですか?
あなたに。
>>72 頑張ってください。
ついでにセシリアイジメSSも…
>>73 それは・・・スレ違いのような気がします(汗
それに、わたしは全然かわいくないですよ?
>>74 ありがとうございます。でも神が来るまでの保守だと思って期待しないでいて下さい。
語りの文とか難しいでよすね。改めて神の凄さを実感してます。
セシリアは・・・修道院でいじめられるのでしょうか?
それじゃ、ご飯食べてバイトいってきます
修道院では仲良かったんじゃないか?
むしろ王宮で召使達によってたかっていじmうわなにをするやめろジャイぁんっ
セシリアが修道院の面子を使っていじめるのかも。ロディを。
とっつかまえて裸に剥いて尻にマジックロッドを突っ込んでグリグリ動かしたり。
セシリアの同級生のホリーだっけ?
あいつロディに気があるらしいが
…ネタにできそうな気がする
リルカの初めての出番が鬼畜か…
アシュレーに処女を捧げてやれる神はおらんのか…
>>71 見逃してた、俺もプリーズ!
( ・`д・ )<で、あります!
>>81 クレストソーサーは処女で無ければならないという今考えた俺設定の元にアナ処女を捧げるリルカたんでいいなら書く
かもしれない
適当に書いてまさか続きプリーズされるとは思ってもいなかった…
とりあえず全部書き直しました。
私はひとりぼっちのマリエル。
今日、ロディは来てくれるのでしょうか?
そんなことを考えていると毎日があっという間に過ぎていってしまう。
…結局その日もロディはここの花園を訪れることなく
私は少し寂しい思いをした。
薄手の寝間着に着替えるとすぐに布団の中に入った。
今夜は風が強い。こんな日に一人で寝るのは心細い。
隣りにロディがいてくれたら…きっと最高なのに。
けれどこの気持ちはきっと片思い。彼には他に想う人がいるのだから…
そんなことを考えながら小屋の天井を見つめていると…
ギィ…
小屋の扉がゆっくりと開いた。
こんな夜遅くに…誰でしょう?
…もしかして!?
「ロディ?ロディですかッ…!?」
わずかな期待を抱えて布団から飛び出し扉のほうに近づいていくと
…その期待は音を立てて崩れていった。
そこに立っていたのは、いつも花園を荒らしにやってきて
私に暴力を振るって帰るタウンロゼッタの町長さんの息子…。
私はその場で、震えてしまった。
「あ…あ…その、この時間に、何のようですか…」
…聞くまでもない、この子は今日も花園を荒らしに来たに決まっている…。
そして私を痛めつけて、涼しげな顔で帰っていくのだ。
…でも今日は様子がおかしい。
遅い時間の来訪…
それに今日は双子のもう一人の子がいない…?
「へへ、弟セスなら家で寝てるのだ」
「そ…そうなんですか…そ、それで…」
今日は何のようですか、
ともう一度聞こうとした瞬間。
…私の両肩はその子に強く掴まれていた。
それは指が肉に食い込むくらい、痛いほど強く…。
「痛いッ…は、放して下さいッ…」
私は必死でその子の手に自分の手を添え、引き剥がそうと試みた。
しかし子供とはいえ男の子の力にはかなわない。
貧弱な私の力ではビクともせず何もできなかった。
すると男の子の口から、予想だにしていなかった言葉が出てきて…
私の思考は一瞬停止してしまったかのように思えた。
「今日は僕一人だけだから、お前の事たっぷり犯してやるのだ」
…犯…す?
「い、いったい…何を…?」
「前から思ってたのだ。お前は呪われたエルゥだが外見‘だけ’は良いのだ」
「…な」
「だから今夜、お前で楽しませてもらうのだ!」
まさか…
そんな。
すでに500年を生きている私でも、
こんなこと言われたのは産まれて初めてだった。
…こんな、人間で言えばまだ幼い外見の私に、
この子は…欲情しているというのでしょうか…?
このくらいの男の子なら、こういうことに興味が湧いてしまう年頃なのだろうけれど…
そんなの…私は嫌…!
「い、いやぁッ…やめてぇッ!!」
気付いたら私の身体は男の子の肩に担がれていた。
命一杯ジタバタもがいても、私の力ではどうにもならない…。
背中に痛みが走ったかと思えば、私は布団の上に放り投げられていた。
「町長の息子の僕とこういうことができるのは喜ばしいことと思えッ」
男の子は布団の上にいる私の上に覆い被さり、
私の顎を手で強く固定すると…
自分の唇を、私の唇に…強く押し付けてきた。
空いた手で抵抗を試みた…だけれども、やっぱり無理だった。
私は自分の力のなさを、この身体の成長の遅さを…憎らしく思ってしまった。
「んッ!!んーーーーッ!!」
顔を振って抵抗しようとするが、それを試みるたびに
私の口内に暖かい舌が侵入してきて…
それが私の思考を朦朧とさせる。
助けて…ロディ…
…まさか、こんなことになってしまうなんて。
胸が張り裂けるくらいに痛い。
私の、ファルガイアに緑を取り戻すという夢以外の、もう一つの夢が砕け散ったから。
…ロディに自分を捧げる、もう一つの夢が…。
それはかなわぬ夢だということは私には理解できていた。
…でも、
それでも、夢を持っていたかった。
その思いがあったから、私は今日までやってこれた…。
それなのに…こんな。
こんな結果。
あまりにも…酷すぎる…
…私が何か、したのでしょうか…?
…気付けば、私の目から大粒の涙が溢れていた。
「…んぶぁッ!!」
男の子の唇が離れた。
離れたその唇には、みるみるうちに血が広がっていく。
私はいつのまにか抵抗していた。
その男の子の唇に噛み付いていた。
…そんなことしても、この子を止める事なんかできない、
むしろ逆上して、さらに酷い事をされるに決まっている。
…ロディ…!
上から振り下ろされた男の子の拳は、私の左の頬に落とされた。
小屋の中に一際大きな音が響くと、私は頬に物凄い激痛を感じてうめき声を上げてしまう。
まるで鉄槌を打ち落とされたかのような衝撃と
ロディにいつか捧げようと夢見ていたファーストキスを奪われたショックで
私は思わず両手で顔を覆った。
それでも、その男の子は容赦はしてくれない。
「このッ、エルゥのくせに、生意気だぞッ!!」
寝間着をたくし上げられ、その下の私の幼い乳房に
男の子は噛み付くように吸い付いた。
私は悲鳴を上げた。
小屋の外まで響くくらい、大きな悲鳴を。
こんなに大きな声を上げたのは生まれて初めてなのに
それでも、ここは森の真ん中。
助けてくれる人はおろか気付いてくれる人だっているわけがない…
「痛いッ!!痛い、ですッ…!!」
男の子は私の胸から手を放さず、そのまま強く掴んだまま
口から乳首を解放した。
そこから現れた私の幼いそれは、ひどく腫れ上がっていて濡れている…痛みを感じた。
それでも、その子の私への仕打ちは終わるわけがない。
そのまま唇を胸からへそ、下腹部へ滑らせていくと
私は強引に寝間着のズボンを脱がされた…。
男の子の頭に両手を置き、爪を立てて抵抗した。
それでも、男の子の口は止まらずに…
私の下着を口で挟むと、それをそのまま下へずらした。
…涙で歪んでいる視界をそのまま下のほうへずらすと
私の未だ毛の生えぬ幼い秘所を見て、感動している男の子の顔があった。
恥ずかしいどころではない…
兄さんにも見られたことがないそこを…赤の他人の、
あまつさえ私をいつもゴミのように扱う少年に見られ
…私は死にたくなった。
…次の瞬間。
「…えッ…!!やぁぁぁぁッ!!ぁッ!!!」
そこに少年は舌を這わせていた。
私は頭を思いきり左右に振りもがいた。
髪を縛っていた紐が千切れ、髪がベッドの端まで散らばる。
その時、私は今まで感じた事のない感覚に囚われた。
…私の身体の中を走る電気。
なに、これ…
私は自分の身体の感覚を否定した。
それでも、押し寄せてくるこの感じ…
…そんなはずがない!
…ないはずなのに!
そう思えば思うほど少年の舌の暖かさが強く伝わってきて…
私の身体は跳ね上がった。
「ぁ…ああぁッ…!!」
溢れる涙は止まらず、私はどうしていいのか分からなくなった。
…自分が分からない…
男の子の唾液とは明らかに違う液が、私の秘所から溢れていた…。
…私、感じている…。
「へへ、どうやら気持ちよくなってきたみたいだなッ、さっきより大人しくなってッ」
「…やぁ…ぁ…!!」
布団のシーツを握り締め、その感覚に抵抗した。
それでも、抵抗すればするほど秘所は敏感に男の子の舌を感じる…
男の子の舌で柔らかくなっているのがわかる…。
気付けばその舌は、私の膣内へ侵入を始めていた。
迫り来る快楽の波に私は声にならぬ悲鳴を上げ
そのままその感覚を否定するように顔を振った。
その時、さらに強い刺激が私を襲った。
「や…ああああぁぁぁぁッ!!」
男の子の指の腹で刺激されたクリトリスと
私の膣内を強引に撫でる舌の刺激で…
…私は、イッてしまった。
男の子の顔は、私のそこから漏れた愛液がかかるとニヤリ、と笑みを浮かばせる。
…こんな子の、こんな犯罪行為で私は絶頂を迎えて。
…なんていやらしい。
私は自分を呪った…。
こんなにも素直に反応する、自分の身体を。
「…そろそろいいなッ!」
男の子は自分のズボンから、大きくなった男性器を取り出し、
ぬるぬるに濡れている私の秘所に当てた。
…言葉が出ない。
激しく息が切れているのもあるが、それよりもショックが大きくて…。
…私はこの場で、処女喪失してしまうのだ…
この少年相手に。
初めて好きになったロディに捧げたかったのに…
他の誰にでもない、私の大好きな彼に。
もう、ロディに合わせる顔が無い…
「はぁッ…はぁッ…はぁッ………ッッ!!!ッ…あああああああああッッッ!!!」
…引き裂かれる痛みとそれを超える悲しみで私は絶叫した…
*********
「はぁッ…はぁッ…はぁッ…!」
「へへッ…!これでもう、何回目だッ!?」
私は犬のような格好で、後ろから突かれていた。
パンパン、と小屋のなかに音が響き、ギシギシとベッドが軋む。
…夜明けが近い。
すっかり衣服は剥ぎ取られ、完全に裸になった今
私は何度も、この男の子で絶頂を迎えていた。
男の子は一度も私の中から性器を引き抜くことなく、
容赦なく中で射精し、また腰を振っている。
…それでもわたしは…
こんな少年相手に、感じてしまっている自分を否定できない…。
ああ、今私の中に入ってきているものが…
ロディの…だったら…
「これからッ…毎晩遊びに来てやるからなッ…!!」
「はぁッ、あんッ…わ、わかり…ました…ッんんッ!」
…思いもしない言葉が口から出た。
「へへッ…こりゃあいいや」
男の子は更にペースを早くすると
既に精液で満たされている私の子宮口をこれでもかというほど強く突く。
一突きされるたびに私の口は喘ぎ声を出し
少年を楽しませる。
…気付けば、私も腰を振っていた。
「いくぞッ、これが最後だ、たっぷり出してやるッ!!」
「んッ!!やぁぁッ…またッ…また、イッちゃううぅぅぅッッ!!!!」
…男の子は最後の一滴まで、私の子宮に精液を注いだ。
**********
…昼。私は意外な人の訪問に目を覚ました。
「ロ、ロディッ…!」
慌てて衣服を整え、彼を出迎えた私の心は、決して癒されぬ悲しみで一杯だった。
ずっと彼にそばにいてもらいたい。
でも…今の私にそんなこと言えない…
今日ロディが帰り、夜になればきっとまたあの男の子がやってくる…
そしてまた私の身体は素直に反応してしまうんだ…
それでも私は、秘所の痛みを堪えロディを小屋に招き入れお茶を出す。
懸命な作り笑顔で…。
終わりです。
パッと思いつきのお話で大分強引ですが許してください。。
n
ノ.i
/  ̄ )
i )⌒ヽ
| ,,/´_ゝ`) 禿しくグッジョブッ!!
ヽ イ /
\ /
`´ | |
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.∪
嫉妬しちゃうマリエル
ロディの想う人ってやっぱしジェーンですか
嫉妬しちゃうマリエル
ロディの想う人ってやっぱしジェーンですか
テスト
また鯖たくさん死んでるみたい。。
>>84 乙です〜。
また鯖たくさん死んでるみたい。。
>>84 乙です〜。
>>81 それ言えてますね…>83の方が書くかもしれないそうです
>>106 ('A`)も見てみたいきがします。
セシリア「戦闘では役に立ってないんですから、こういう形で役に立ってもらいましょう」
('A`)「うわあああああぁぁぁぁ!エルミナぁ!ジーク!助けてくれぇッ!!」
>>107 つまりロディはザック以下の認定受けちゃったんですか・・・。
>>108 ? そういう訳ではないのですが…。
リルカいじめSS書いてる者ですけど、昨日と今日バイト休みだったから
いろいろまとめて三分の一くらいは出来たつもりなんですけど、リルカは泣いたり
喘いだりしてるばかりで ちゃんと性格描けているか心配です。。
好きな人には大事な事ですよね。
2ndをやったのは比較的最近なのですが・・・。
もう一度2ndやってる時間はないのでドラマCD買ってこようと思います。
期待して待ってます!
106 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 04/05/28 22:09 ID:Vvjos1TF
ネガファルが吹っ飛んだ勢いでベアも吹っ飛ぶ。
そしてふと気づくと2nd記憶の遺跡へ。
アナスタシアなら同じように実体がない上に包容力もあるし、
ひねくれたベアを更正させられるかもしれない。
107 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 04/05/28 23:41 ID:GYLOJW2E
言う事聞かなけりゃルシエド噛み付かせりゃいいもんな
108 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 04/05/28 23:44 ID:oKYUYM5n
それって何か調教みたい…。またネタに出来そうですね
109 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 04/05/29 00:18 ID:2D+VOAjW
えっちなお姉さんによる百合&獣姦調教イイ!!(・∀・)
114 :
84:04/05/30 00:28 ID:TdhwD5Va
セシいじめSS書いてもいいっすか?
どうぞどうぞ
どうぞどうぞ
>>114 エロければガンガン書いちゃってくださいw
みんなサドだなぁフフフ・・・
楽しみにしてます
>>113 まさかアーメンガードたんに誘導されるとは……ありがたや。
>>113 スレタイの意味がわからんな
笑ってしまったが
121 :
84:04/05/30 18:06 ID:TdhwD5Va
セシいじめとアンジェ師いじめどっちがいいかな…
アンジェ師が生徒にいじめられるっていうのも新鮮でいいかも。
アンジェ師いじめで!
ラーナに一服盛られたりペレイラに流言飛語を流されたり・・・
123 :
84:04/05/31 09:41 ID:j57sRPUA
アンジェ師イジメ書きました〜。乱雑文でハァハァできないかもしれませんが;
124 :
84:04/05/31 09:43 ID:j57sRPUA
「それでは二時限目の授業終わります…」
そういうとアンジェ師は足早に教室を後にした。
廊下に出た時、一人の生徒に後ろから呼び止められた。
「アンジェ師〜♪」
「…ペレイラ」
ニコニコ笑いアンジェ師を見ている。
ふと、ペレイラは懐から一枚の写真を覗かせた。
「や…やめてぇッ!!」
その写真に手を伸ばしたアンジェ師だったが
ペレイラはサッと一歩後ろに下がってそれをかわした。
「まさかあのマジメなアンジェ師が、夜になると一人部屋で喘いでいるなんてね…」
写真をペラペラと突きつけた。
「誰も想像しないですよねぇ〜?」
「お願い…ペレイラ、もうやめて…」
「私に覗かれたのが運の尽きでしたね」
「そ、そんな…それに…その、ああいうことは普通誰だって一度はすることでしょう…?」
「アンジェ師の場合普通じゃないですよ…あんなすごい道具使ってて…」
クスクス、と笑って下から彼女を見上げる。
アンジェ師は周りで誰も見ていないか時折確認しながらペレイラの機嫌を取ろうとする。
「…何がしたいの?私はあなたの先生よ?そんなことしてどうなるか…」
「どうするつもりですか?停学にでもしますか?」
「…ッッ!」
125 :
84:04/05/31 09:44 ID:j57sRPUA
ペレイラはまたも写真をヒラヒラとなびかせた。
「これ、ばら撒いちゃおうかな〜…大量コピーして、もうスタンバッてる状態だし…」
「やめてッ!!それだけは…」
「そんなことになったらアンジェ師のイメージ下がるだろうなぁ…。
それに生徒や他の講師の人たちからも変な目で見られて…」
次第に涙ぐんできたアンジェ師を相手にペレイラはまったくもって容赦が無い。
教室内にいる何人かの生徒が、話し声までは聞こえぬものの
二人のやり取りに気付き、どうしたのだろうという顔つきで見ている。
アンジェ師は顔を真っ赤に染め上げた。
「もちろん分かってますよね?私の成績をトップにしてくださいよ」
「な、何を言ってるの…!」
「通信簿を少しいじってくれればいいんですよ、アンジェ師」
「…だめ。そんなこと、私に出来るわけ無いでしょう…」
「あー、そんなこと言っていいんだ?この写真どうしちゃおうかな〜」
秘所にバイブを入れて、半裸状態で喘ぐアンジェ師が写るその写真を見つめた。
ペレイラは一言、いやらしい、と付け加えた。
「やめて、お願い、やめて…」
「それじゃあお願いしますよ?」
「…無理。そんなこと…もし周りにばれたら…」
往生際の悪い講師を見てペレイラはハァ、と溜め息をついた。
「やれやれ…これは少しお仕置きが必要ですね…」
「…え?」
「放課後、入り口そばのトイレに来てください。…例の道具も持って」
126 :
84:04/05/31 09:45 ID:j57sRPUA
「な…なんで?」
聞き返す前にペレイラは教室の中へと戻っていってしまった。
それから六時限目までアンジェ師は、ペレイラの視線を気にしながら
黒板にチョークを走らせた。
時折生徒たちがそわそわと
今日のアンジェ師、なんか様子が変じゃない?という話を出し始める。
アンジェ師は顔を紅潮させながらもそれに耐えつづけた。
…放課後。
クラン修道院の入り口に一番近い場所に位置するトイレ。
ここは一番生徒の利用が少ない場所でいつもがらんとしている。
そこににアンジェ師は入ると、すでにペレイラが待っていた。
「待ってましたよ、アンジェ師。例の道具持ってきましたか?」
「…は、はい…。持って、きた…」
懐からローションの入った瓶と
男性器を模った太いバイブを取り出し、胸の前で彼女に見せた。
ペレイラも実物の道具をこんなに近くで、生で見るのは初めてであり
わくわくした表情でそれを眺めた。
「うわぁ…すごい。こんなのが中に入るんだぁ…」
「ねぇ、こんなの持ってこさせて…何がしたいの?」
ペレイラはニヤ、と笑って答えた。
「簡単な事ですよ。アンジェ師にここで、それを使ってオナニーしてもらいます」
「…!なにを、言っているの…!!」
「はぁ…いつもやっている簡単なことじゃないですか?」
127 :
84:04/05/31 09:47 ID:j57sRPUA
「そんな、できないッ!私帰るからッ」
トイレを出ようとドアノブに手をかけたその時。
「そんなにこの写真ばら撒かれたいんだ〜?」
「…!!」
ペレイラはまたもあの写真を懐から出した。
アンジェ師の動きもそこで止まる。
「いいのかな〜?ここで出て行ったらばら撒いてもいい、って受け取りますよ?」
歯を食いしばってアンジェ師はその言葉の辱めに耐えると
ペレイラのほうへ向き直り彼女を見つめ返した。
「…言うとおりにすれば、写真、捨ててくれる…?」
「いいですよ。予備の写真も全て、アンジェ師の前で燃やしますよ」
「…分かった。約束だからね…」
アンジェ師は意を決して答えた。
……
壁にもたれ掛かり、手にローションを垂らすと
その手を内股に這わすようにして秘所へ持っていく。
「んッ…」
スラリと伸びた白い足をペレイラに見られる。
目の前で自分の生徒に自慰を見られ気がおかしくなりそうなアンジェ師だったが
彼女はペレイラに従うしかなかった。
スカートの中に忍ばせた手が、下着越しに秘所にぶつかった。
128 :
84:04/05/31 09:49 ID:j57sRPUA
「あ…あぁ…」
ローションのひんやりした感触を楽しむように
下着の上から花弁をなぞるように、ゆっくりと愛撫する。
もう片方の手もスカートの中に入れると
ローションと愛液でびっちょり濡れた下着を膝の辺りまで下ろし
服をはだけ、ブラに包まれた大きめの胸が露になった。
「すごい…アンジェ師、Hな身体してますね…」
「いやぁ…言わないで…ぁぁ」
下から持ち上げるようにして胸を揉む。
ブラの上からでも分かるほど、その中心の突起が固くしこっていた。
もう片方の手で邪魔の無くなった秘所を指でくすぐる。
めくれているスカートからは綺麗な白い足がもじもじと動き
ローションと愛液が太股を伝って流れていた。
「本当に夢中になっちゃうんですね…そんなに欲求不満なんですか?」
花弁を撫でていた指を、膣内へと侵入させた。
「…!はぁぁんッ…だ、だって…」
うまく言葉を出すことが出来なかった。
指が第二間接ほどまで侵入して、アンジェ師は体を大きく反らす。
男と最後に身体を重ねたのがもう数年前にまで遡ってしまうアンジェ師は
その快楽を再び求めるようになり、自慰という形で解消するしかなかったのだ。
ブラのホックを外し、ぽろりとそれが外れると
ぷるんと柔らかな胸がこぼれた。
129 :
84:04/05/31 09:51 ID:j57sRPUA
「うわぁ、大っきい…いいなぁ」
「う…ぅぅ…んッ」
解放された乳房を下から持ち上げるようにして揉みあげて
目の前まで来たピンク色の突起に舌を這わした。
胸をゆっくりと揉むリズムと同じ速さで膣内の指で肉壁を擦る。
じゅぶ、じゅぶ、と愛液が音を鳴らすたびにアンジェ師の身体は反応し
びくびくと小さく痙攣した。
「ぁッ…!!あぁん…」
指一本では到底足りず、もう一本指を入れる。
それは抵抗無くすんなりとそこに埋まり、ぐりぐりとその内部をかき混ぜるように
いやらしく動き回った。
「あ…!あ、あ…イキ…そう」
親指の腹でその上にあるしこった皮に包まれた蕾を撫でると
アンジェ師の絶頂は寸前のところまで来た。
その時、それを見ていたペレイラがアンジェ師の腕を取ると
それを引き、膣内に挿入された指を引き抜いた。
「ぁあんッ…!…ど、どうして…?」
「ふふ。最後はやっぱりこれでイッてもらわないと」
そういって手に持っていたのは、先ほど自分が持ってきたリモコン式のバイブだった。
「座って、股開いてください。私が入れてあげます」
「あ…ぁぁ…」
胸に手を置いたまま力なく頷き、アンジェ師はぺたんとその場に尻をついた。
130 :
84:04/05/31 09:52 ID:j57sRPUA
床に愛液が垂れ、その場に水溜りができる。
ペレイラに言われたとおりに股を大きく開く。
ふやけた花弁が開き、濡れた膣内の奥まで見えた。
「うわぁ、ひくひくしてる…いやらしい」
「…そんな…いいから、早く入れて…」
「わかりました」
そういうとペレイラはローターのスイッチを入れて
振動をリモコンで弱に設定した。
…ブブブブブブブ…
ペレイラは膝を降ろし、アンジェ師の前で手をついた。
「それじゃあ、いれますよ」
片手で掴んだ萎える事の無い肉棒を、アンジェ師の秘所に押し当てた。
「!!あッ!ぁああああんッ!!」
まだ入れていないにもかかわらず、その振動を外側に感じただけで
アンジェ師は達してしまいそうなほど大きな声を上げた。
そのバイブで花弁や蕾を撫でる。
まだ挿入はしない。
それだけでも彼女は絶頂を迎えてしまいそうで
アンジェ師は自分の胸への愛撫に集中していた。
「次々に液が溢れてきて…キリが無いですね」
「ぁッ、あぁ…お、お願い、早く…入れて…!」
両手で両側から胸を揉む。
決して手に納まりきらぬその大きな脂肪が手の隙間からはみ出る。
131 :
84:04/05/31 09:53 ID:j57sRPUA
その刺激と同時に攻められる秘所はひどいことになっており
尻の方までも濡らしており床の水溜りを次第に大きくしていく。
「それでは、そろそろ入れますね」
ペレイラはアンジェ師の膣に狙いを定めるとそこにバイブの先端を突きつけた。
ゆっくりとそれを挿入させる。
「ぁ…ぁ…ッ…ぁぁ…あ…」
先端から入り、愛液を纏いながらカリ首が肉壁を擦る。
周りについている疣がアンジェ師の性感帯をくすぐるように刺激し
彼女は強く目を瞑りながら絶頂を堪えた。
5cmほど挿入して3cm抜く、また5cm挿入させて3cm抜く。
焦らすようにペレイラはアンジェ師の膣内にバイブを出し入れさせる。
それはやがて、最深部まで到達すると彼女は体を大きく反らし泣いた。
「あぁぁぁぁッ!あぁッ」
もっとキツイだろう、と思っていたペレイラは
バイブが抵抗無くアンジェ師の膣内に埋まった事に少し驚いていた。
手を放し、立ち上がるとペレイラはリモコンでバイブの振動を少し強めた。
アンジェ師は肉壁と子宮に大きな刺激を受け
その快感に耐え切れずその場に横になって倒れた。
身体を強く擦り、ああ、あぁ、と狂ったように喘ぎながらも彼女の神経は
下半身の、自分の中におさまっているバイブへと集中していた。
「…そろそろイッちゃっていいでしょう」
そうつぶやくとペレイラはバイブの振動を最大まで上げた。
アンジェ師は身体に強烈な電流が流れたかのような刺激に襲われ
「…!!だ、めッ…!!ゃぁああああああああああああああッッ!!!」
教え子の目の前で絶頂に達した。
132 :
84:04/05/31 09:54 ID:j57sRPUA
…ブブブブブ…
身体をビクビク、と何度も痙攣させている。
その度にアンジェ師の口からはHな喘ぎ声が、ぁん…ぁん…と漏れ
熱を帯びた色っぽいその声は女のペレイラでさえも興奮を覚えてしまう。
カチッ
バイブの振動が収まった。
服がほとんどはだけ、裸に近い状態で靴だけという格好のアンジェ師は
はぁ、はぁ、と息を整えながらペレイラのほうを見上げた。
「…約束、だよ…もう写真は…ッ…!?」
ペレイラを見上げた途端、アンジェ師の表情は凍りついた。
バイブのリモコンを持つ右手。
もう片方の手には…
「な、なんなのッ…!そのカメラは!」
「ふふ。今度は写真じゃなくて映像で収めちゃいました。イク瞬間を、ね」
「そんな…!約束が、違うッ」
アンジェ師は立ち上がろうとした。
…だが激しい快楽から強烈な刺激で絶頂に達したばかりなため
身体が思うように動かず、その場で転んでしまった。
「最初に言ったじゃないですか、お仕置き、って」
「…酷いッ…こんなことまでさせておいて!ペレイラ、あなた酷いッ!」
「お仕置きっていったのに、大事な写真捨てるわけ無いじゃないですか」
「…!!!!ぅ…!ぅううううッ…!!」
アンジェ師はその場で泣き崩れた。
133 :
84:04/05/31 09:55 ID:j57sRPUA
これで全てが終わると思っていた彼女はこの現実に絶望した。
それでも、そんな泣くアンジェ師に容赦せずにペレイラは次の命令を下す。
「それじゃあ、このリモコンは私が預かりますので」
「…ぅ…ぅ」
「明日の授業は、ずっとそのバイブを入れた状態でやってください」
「い…いやぁ…!」
「いや、じゃないですよ。この映像、修道院の皆に見せますよ?」
そう言ってペレイラはカメラの‘保存’のボタンを押した。
「…それと同時にアーデルハイドの町の人たちにビデオで配ろうかなぁ〜」
「!!お、お願い…!!そんなこと…ッ」
「タイトルは‘クラン修道院の淫乱講師’かなぁ??」
ニヤニヤ笑いながらアンジェ師を見下ろす。
「…そうすればきっとすごいことになるだろうなぁ…
アダルトビデオのスカウトとかたくさん来ちゃうんじゃないですか?」
「だ、だめ…!そんな恥ずかしいことッ…私無理だよッ!!」
「そうかなぁ、アンジェ師は講師よりこういうHな仕事のほうが絶対向いてますよ」
「…!!」
「身体もHだし、その喘ぎ方も…男の人なら一発で虜になっちゃうのでは?」
「だめぇ…」
再び俯き大粒の涙をぽろぽろとこぼした。
そんなアンジェ師を気にすることもなくペレイラは彼女に背を向けた。
「それじゃあ明日の授業はバイブ入れたままでやってくださいね」
「ま、まってッ!!」
「もしやってなかったら本当にビデオばら撒きますからね?」
ガチャッ…
そう言ってペレイラは女子トイレから出て行った。
134 :
84:04/05/31 09:57 ID:j57sRPUA
一人取り残されたアンジェ師は膣内に挿入されたままのバイブを抜く事も忘れ
俯いたまま泣いていた…
…翌朝。
「ん…!ん、ん…」
ローションで秘所と膣内を濡らす。
バイブの入りを良くするために、朝からこんなことをしなくてはならなかった。
ぬるぬるに濡れたそこへ、リモコンの無いバイブを挿入した。
「ぁ…!ぁぁあ…」
ずぶ、ずぶ、とゆっくりと侵入させる。
これから授業があるので自慰をする気にはなれなかったアンジェ師だったが
朝からこんなことしていたら気がおかしくなりそうだった。
ずぶっ…
「あぁッ…!!」
根元まで挿入された。
下腹部に全体にHな刺激を感じ身を震わせる。
…今すぐに絶頂に達したい、イキたくてしょうがない気持ちがあったが
授業開始時刻はすでにもうそこまで来ていた。
はぁ、はぁ、と息を整えると、ぎこちない動作で立ち上がり
バイブが抜けぬように上から上手にパンティを穿く。
135 :
84:04/05/31 10:01 ID:j57sRPUA
…言われたとおりにしないと、もっと酷い目にあってしまう。
自分よりずっと年下の少女に辱めを受けるアンジェ師は胸が締め付けられるように
痛かったが、ビデオをばら撒かれるより全然マシだった。
…彼女自身は意識していないものの、アンジェ師は誰が見ても
スタイルの良いボーイッシュな美人。
…そんな彼女のビデオや写真が広まったら、おそらく飢えた男達は彼女に寄り付くに違いない。
もし本当に町に広められ、ビデオ撮影の勧誘などが来てしまったら…
シスターマリーにも確実にバレ、アンジェ師は講師権を剥奪され
神聖な学び舎の恥晒しになり、クビになってしまうだろう。
そうなってしまったら、自殺するしかないのでは…
…そう考えた彼女はこの辱めに終わりが来る事を祈り、今日も授業に赴いた…。
…ひそひそ…
生徒の中から小さな声で「今日のアンジェ師、またなんか変じゃない?」
という声が聞こえてくる。
…変にもなってしまう。
スイッチが入っていないとはいえ、男性器と同じ大きさ、形をしたものを
ずっと膣内に入ったままなのだ。
動くたびに、膣内の性感帯が小刻みに刺激され
それを堪える手は震え、喘ぎ声を押し殺す声は時折熱を帯びてしまう。
普通の女性よりも異常に感じやすいアンジェ師は
それだけでも十分なものだった。
136 :
84:04/05/31 10:05 ID:j57sRPUA
とりあえず半分です^^ありきたりな展開でスミマセン。
イジメられたことがあまり無いので、どういう書けばいいのか…。
もう半分はもうできてるので、そのうち載せます。アク禁にならなければいいけど;
>>136 84さん、GJ!
続き楽しみに待ってますよ。
GJ!
やっちまえペレイラ!
139 :
84:04/05/31 22:29 ID:j57sRPUA
読み返してみると文章が変だったり;;
駄文申し訳ありません。
「それ…じゃあ、トリッシュ…ッ…15、ページ…読んで…」
「は、はい…」
トリッシュは困惑した表情で立ち上がり教科書を開くと
言われた場所を読み始めた。
「…ッッ!!ぁッ!!ぁぁぁぁああッ…」
ガタンッ!
アンジェ師は教卓の上に上半身を預け、その上で顔を伏せた。
…ざわざわ…
生徒たちはアンジェ師の様子を気にするように見つめる。
…膣内に挿入されたバイブが、微弱だが振動を開始していた。
顔を上げ、チラっとペレイラのほうを向くと
ニコ、っと笑っている。
…スイッチを入れたのだ。
「…で、あるから紋章魔法は…」
「んぁ…ぁ、ぁッ…」
「…あの、アンジェ師…大丈夫ですか?」
読んでいたトリッシュは本を下げ、心配そうにアンジェ師を見て言った。
「い、いいからッ…!続き、読みなさい…ぁ…ぅんッ…!くぅッ…!!」
顔から火が出るほどの恥ずかしさを感じている。
それもそうだろう、生徒全員がアンジェ師を見つめているのだから。
アンジェ師の喘いでいる姿を。
性の知識に乏しい生徒は不思議な顔をしているが
すでに豊富な知識を持っている生徒は何人かおり、
ホリーに到っては口を手でおさえ軽蔑の眼差しでそれを見ている。
…おそらく、これを機に変な噂が流れるに違いない。
今すぐに教室を飛び出したかったが、そんなこと出来なかった。
…ゆっくりと、バイブの刺激が強くなっていき
それに同調するようにアンジェ師の喘ぎも熱さを増していく。
「はぁ…んッ!!ぁ、あ、ぁああッ…あ、くッ…あッ」
膝をガクガクと震わせながら子宮の奥まで響く刺激に耐える。
耐えれば耐えるほど、下半身に意識を集中してしまい
結果、より刺激を強く感じてしまう。
「…により、体内エネルギーは同程度消費していきます…。」
「はぁ、はッ…ぁ、ぁあッ、あう…ん」
「あの…読み終わったんですけど…?」
座っていいよ、
…と、言葉を出そうとしたが、喉の奥から出てくるのは喘ぎ声だけだった。
口をパクパク、とさせることしかできない。
始めはアンジェ師の言葉を待っていたトリッシュだったが
それを諦め、本を閉じ椅子に座った。
…ざわざわ…
…もう、授業にならなかった。
講師であるアンジェ師は教卓でうつ伏せになったまま快楽に襲われ
その上を涎や涙でぐちゅぐちゅに濡らしている。
少しずつ、少しずつ、ペレイラは振動を上げていく。
ブブブブ…じゅぷッ、じゅぷッ…ブブブ…
「ひぁッ…や…ぁあッ!!ぁ、やぁッ…!」
人一倍敏感なアンジェ師はその刺激にすでに足に力が入っていなく
教卓の端を掴み、なんとか倒れぬように堪える。
ポタ…ポタ…
「…なにあれ…?」
「え、なになに、どうしたの…?」
「ほら、あれ見て…教卓の下、アンジェ師の足元…」
「…きゃあぁッ…な、なんでなんで!?」
「しッ…聞こえちゃうよ」
アンジェ師は生徒たちに見られた。
自分の足を伝い、床に垂れ落ちる愛液を…。
それは留まる事を知らず、秘所から湧き出るように流れる。
アンジェ師は内股を擦り、耐えようとするが
そうすればするほど膣内の肉壁がバイブの振動を強く感じ、
その度に愛液を漏らし、上の口からは喘ぎ声が出る。
…その顔は涎でぐちゅぐちゅに濡れ、
もう生徒たちに見せられない…。顔を上げることができない。
…この快楽に抵抗していたアンジェ師だったが、
いつの間にか、服の中に手をしのばせて自分の胸を潰すように揉んでいた。
…この行為で生徒のほぼ全員が気がついた。講師の自慰に。
「ひゃ…ぁあああッ…!!気持ち、いい…!だめぇッ…!!」
すでに官能の世界に浸っていた。
もう、狂おしいほどの自慰だった。
これ以上の快楽が無いかのように思わせるほどの
アンジェ師の自慰を見つめる生徒たちは、その半数が顔を紅潮させ
その様子をじっと観察している。
「ぁああッ、あッ…ああぁッ!!」
「………」
次第に絶頂へと近づいていくと、生徒達は口を閉じその行為を眺めていた。
アンジェ師は生徒達の視線を釘付けに受けるが
それがもう気にならぬほど上り詰めていた。
いや、大勢に見られているということが一種の興奮状態になり、腰を動かしていた。
一人ニヤニヤと笑うペレイラは、机の下で握るバイブのリモコンの
振動を、確実に強めていく。
ブブブブブブ…
その音は、静まり返った室内に十分すぎるほど響き
数人の生徒はその音が何の音であるか、
またどこから鳴る音なのか気付いていた。
「はぁッ!あ、あぁッ!!いやぁぁッ!!…やぁッ…!!だッ、だめぇぇッ!!」
口では嫌というが、身体は正直にそれ以上の刺激を求める。
足を強く擦り合わせる。膣内がバイブを更に強く感じるように…
ガタッ…!!
ついに、教卓で身体を支えていた手に力が入らなくなり、
アンジェ師はそこで転ぶようにして倒れた。
その衝撃でスカートが捲れ…
「ひゃ!見て見て、何あれ…やだ…」
一部の生徒にはよく見えている。
びしょ濡れになった足と、
よこにずれてしまい露になった秘所と、
そこに突き刺さるように埋まっているバイブが…。
それはもう、まるでオナニーのショーだった。
女性からも好かれやすいアンジェ師なので
見ている生徒たちも興奮している様子。
…もうここまできて快楽を否定する必要など無い。
むしろ、できないと言える。
片手で服をはだけブラを外し、豊満な胸を強く絞るように揉む。
もう片方の手はバイブを掴み、グリグリと膣内をかき回すように肉壁を擦る。
時には優しく、時には強く、ローターを出し入れさせる。
子宮の奥の壁まで痺れ、愛液を漏らす。
ブブブブブブブブブブ…
…絶頂はもうそこまで来ていた。
「ぁぁあッ!ああッ!!やあああッ…!!!い、イクッ…」
身体をもがくようにさせながら、その言葉を口にした。
何人かの生徒は、その言葉の意味を察し、ゴクリと喉を鳴らしながら
その瞬間をまだかまだかという目つきで眺めている。
ペレイラもその言葉を聞き逃さなかった。
机の下でバイブのリモコンで、振動を一気に最大まで上げた。
ビクッ!!
アンジェ師の身体が跳ね上がるように大きく反れる。
「あああッ!!やッ…!!イクッ!!イッちゃうううぅぅッッ!!あああああ!!」
ぴしゃぁぁぁッ…
一際大きな声で喘ぐと…潮を吹き、絶頂に達した。
しばらく痙攣が止まらず、アンジェ師は体を跳ねるようにビク、ビク、と反らす。
すでに彼女の周りは、彼女の秘所から溢れ出た愛液でびしょ濡れになり
生徒たちからもそれが良く見えていた…。
……。
…その行為が終わってしばらくすると、アンジェ師はバイブを引き抜き
授業が終わってもいないのに教室から出て行ってしまった。
…紅潮させた顔を手で隠し、涙を流しながら。
…寮の自室で、アンジェ師は一人悲しみにくれていた。
なんで私の身体はこんなに感じやすいのだろう、
なんて敏感で、すぐに反応してしまうのだろう…
ふとペレイラの言葉が頭の中を過った。
「…講師よりHな仕事のほうが向いてますよ…」
この言葉が…。
頭を振り、全力でそれを否定した。
そんなことない、私はクラン修道院の講師、
生徒達に教える身の自分がそんなことに向いているだなんて…と。
…だが頭の中で、それを否定しきれぬ自分もいた。
あんなに過剰に反応し、あんなに喘いで…
いけないと分かっていても、次第に刺激を強く求めるようになっていく自分が。
「…身体もHだし…男の人なら一発で虜になってしまうのでは…?」
その言葉を思い出し、変な気になりそうだった。
…コンコン。
部屋の扉が叩かれ、アンジェ師の身体はビクッと跳ねた。
「ペレイラです。聞こえますかアンジェ師、そこにいるんでしょう?」
…その相手はもはや生徒ではない。
自分を辱め、絶望の淵に立たせる魔女だった。
…だがそれでも快楽に身をゆだねる自分がいるため
アンジェ師はペレイラを責める事ができないでいる。
もとは自分が原因、と彼女も自覚しているから。
「…すごかったですよ…まさかあそこまでなるとは思ってませんでしたから」
「………」
「その手の業界のほうが今より絶対儲かりますよ…アンジェ師の場合」
耳をふさいでも聞こえてくるその言葉に
アンジェ師は頭を左右に振って必死に否定した。
「ここ開けてくださいよ。いやらしい道具のリモコン返しに来たんです」
「…そこに…置いておいて」
「何言ってるんです。言う事聞けないんですか?」
「ッ…!!」
…ヨロヨロと立ち上がりながら、扉のほうへ向かった。
ガチャッ
鍵を開けると自然に扉は開き、ペレイラは部屋に入ってくる。
「はぁ、さっきは本当にすごかったなぁ〜」
「………」
「周りで興奮してる女の子いたの、気付いてました?」
アンジェ師は自分の身体を抱きながらその言葉に耐えていた。
「はい、リモコン」
ペレイラからリモコンを返される。
それを受け取り、隠すように机の引き出しにしまった。
「アンジェ師の遊び道具って、それだけなんですか?」
「な、なんの事…?」
「もっと他にないの、って聞いてるんです」
「そんなッ!あれだけだよ…もう、他にあるわけない…」
「ふぅ〜ん。ま、どっちでもいいですけど。あれだけでも十分Hだし」
…するとペレイラは懐から小さな撮影用カメラを取り出した。
それは昨日、トイレで辱めを受けたときに使われた、
自分の自慰を録画した忌まわしきものだった。
…次の瞬間、ペレイラの口からは更に信じられない言葉が飛び出してきた。
「…さっきのも録画しちゃいましたよ♪」
「……え」
「さっきのアンジェ師のオナニーショーですよ。生徒達の前でいやらしい〜」
またやってしまった、と彼女は思った。
…こんなこと、予測できたはずなのに。
「…やめてぇッッ!!」
「はぁ?」
「それを、渡しなさいッ!!」
アンジェ師はペレイラに飛び掛った。
…だが彼女はそれをかわし、アンジェ師はその背後の机に激突してしまう。
バキッ!!
「あぅッ!!うぐ…!!」
…額から血が垂れて床を汚した。
「あらあら。綺麗なお顔が台無しですね、アンジェ師」
「お、お願い…もう止めて…何でも、何でもするから…!」
アンジェ師はうずくまったまま彼女に頭を下げた。
それはもう、土下座のように。
…だがペレイラから受ける辱めはそれで終わらなかった。
土下座するアンジェ師をよそに、彼女はとなりにあったタンスをあさると
アンジェ師のものであるブラジャーとパンティを数枚取った。
黒や紫などの大人びたものから、白やピンクの花柄のベーシックなものまで。
「な、何をするの…?」
「決まってるじゃないですか。町でビデオ配るときに、先着限定でプレゼントするんです」
「…!!そ、そんな!!
そういって紫のブラジャーを一枚、ひらひらと揺らした。
「…大きなカップですねぇ〜…Fくらい?」
「…!!…そんなに…無い」
「ふーん。どれどれ……。…なぁ〜んだ、しっかりあるじゃないですか?」
「…やめてッ!!もう、やめてッッ!!!」
その場で頭を抱えて髪を振り乱れるアンジェ師は、半ば狂乱していた。
ドカッ!!
「あぐぅッ!!」
ペレイラの蹴りがアンジェ師の横腹に食い込んだ。
一瞬息が止まり、腹を抱えてその場に倒れこむ。
「うるさいですよ…私がアンジェ師にこんなことするの、なぜだか分かります?」
「ぐ…げほッ…!せ、成績なら…上げておくから…許してぇ…ごほッ、ごほッ」
「はぁ、わかってませんね〜私、前からあなたの事好きじゃなかったんですよ」
「ぐ…。そ、そんな…げほッ」
「男みたいな喋り方のくせに変なトコで女らしくて。それに妙に人気者だし?」
「…気のせい…でしょッ…!そんなこと…」
ペレイラは呆れ顔でフッと息を吐くと冷たい視線でアンジェ師を見下ろした。
「ま、そんな事はいいや。とりあえずアーデルハイドでビデオ配ってきます」
「…ッ!!」
「オナニーの写真と本人の下着付きビデオ。タイトルは‘修道院の淫乱講師アンジェ’♪」
「だ、だめッ!!」
「トイレのオナニーに加えて教室の中でも喘いでる映像は、すぐに町の男達の噂になるだろうな〜…」
「お願いッ!!お願いします…!やめてッ…!!」
アンジェ師は頭を深く下げてペレイラに許しを請うた。
…そんなことしても、もうやめてはもらえないだろう、と分かっていながら…。
ペレイラはアンジェ師の下着と、今日までの映像を収めたカメラを抱え
背を向けると部屋のドラノブに手をかけた。
「喜んだらどうです?大勢の男がオナニーするんですよ。あなたのHな姿を見つめながら…」
ガチャッ…バタンッ
…部屋を出て行った。
あれから三日後が過ぎた。
…少しやつれたような気がする。
ここ三日間あまり食事が喉を通らなかった。
私は寮の自室で、荷物をまとめている。
ビデオはあの日の夕方だけでたくさん出回ったらしく…
大勢の人が、いやらしい私を見た。
散々泣いた。もう今では涙は枯れて出てこない。
…耳を澄ませば聞こえる。
「すいません、アンジェ師はいらっしゃいますか?」
「アンジェさんに会わせてください」
…外で、男達の声が。
生徒達全員に知れ渡り、シスターマリーからはクビを宣告された。
…ずっと私を信頼してきてくれたシスターマリーを裏切ってしまった。
…もう、ここへはいられない。
荷物を背負い、二度と戻る事も無いだろう寮を出た。
修道院の廊下を通る。生徒達の軽蔑の眼差しを受けながら…。
その中にペレイラはいた。
…満足げな顔をして私を見ていた。
…修道院を出る。
振り返り、建物に向かい一礼した。
…私はこれからどうすればいいのだろう…。
おそらく実家にも連絡が行っているに違いない。
…もう、お母さんのところにも帰れない…。
私は行き場を無くした。
…その時。
「あの、すいません」
「え…」
「アンジェさん、ですか?」
「……はい…」
「うわぁ、生で見るともっと可愛いなぁ〜」
外で根気良く私を待っていたのだろう。
その最後の一人であろう男が私に声をかけてきた。
…見た感じ、私より年下だ。それなのに‘可愛い’と言われても今の私には苛立ちにしかならない。
男が差し出してきた名刺にはどこかの事務所の名前と、その男の名前が書かれていた。
…男は馴れ馴れしく、私の肩に腕を回してくる。
「ちょっとお仕事してみませんか?アンジェさんならきっと儲かりますよ〜?」
「………」
「…まあ…僕の専属でも構わないし。それはそちらにお任せします」
男は歩を進める。
…私はコクリと頷くと、肩に回された手を振り払うことなく、男についていった。
152 :
84:04/05/31 22:49 ID:j57sRPUA
以上です。
マリエル・アンジェ・エマの三人に関しては純愛で攻めたかったのに…;
セシリアはなんか書く気しないし。
アンジェ師・・・・(ノД`)・゚・。
>>152 激しく乙!
84さん乙ですッ!
84氏激しくGJ!
久しぶりにクララが勃ったよ!
>>152 アンジェ師のペレイラに対する反撃話キボンヌ
アンジェ師の反撃って・・・
人使ってペレイラ拉致って強制AV出演とか?
84さん
どうか一つ反撃話を
159 :
84:04/06/01 21:15 ID:j18nGp5M
反撃話は思いつきませんなぁ…(’Д`)
誰かセシリア、マリナ、ヴァージニア三人のヒロインズで
二人責めで一人受けの小説書いて下さい ハアハア
そういや
久しぶりにロディ×セシリアみたいな王道路線も読んでみたい
誰かキボーン
そういや
久しぶりにハンペン×マクダレンみたいな邪道路線も読んでみたい
誰かキボーン 嘘です
109さんのリルカSSに期待ー!
>>163 109の者ですけど、今でも書いてる途中なのですが
他の方の作品のレベルが高くて、私の稚拙なものを載せるのが
恥ずかしいです…。
しかも男の子はテリィくらいしか出てきません。体育教師にでも登場してもらいましょうか?
>>160 セシリア、マリナではなく、鬼畜マヤ&セシリアになら出来そうです。
リルカをいじめてる子はゲームには出てこないからイメージしにくいと思うので。。
レベル関係無いっすよ。エロければ。ここはそういう場所です
>>164 てことはリルカは
・自分より数段才能がある子
と
・自分より数段家柄のいい子
にいじめられるわけですね!
>>165 う〜ん…でも、ハァハァ出来るかが大事なことなので
>>166 ごめんなさいッ!まだ出来てません…。
明日明後日学校もバイトも休みだからがんばります
>>167 そうですね。。よりかわいそうになってしまいました
ロディなりアシュレーなりを取られたジェーンorリルカが
セシリアかマリナに復讐するというのもいいカモ
背景があった方が盛り上がるでしょ?
>>169 ジェーンはともかくリルカはそういうタイプではないね
リルカ逆レイプキボン
女の私怨って怖いって聞くから…ぞっ
新参者なんですが
リルカ×ティムなんていう変則話書こうと思うのですが
なにぶんほとんどSS書いたことないので下手だと思うんです。
それでもよければ書きます。
それでもいいから書きなさい。
176 :
新庄剛志:04/06/04 02:51 ID:d19MC05q
意外と変則ではないかもね
リルカはアシュレーがマリナ、マリナ云ってるし
ティムはコレットと会えないもんだから
二人とも鬱憤溜まってそうだし
177 :
176:04/06/04 02:51 ID:d19MC05q
変なコテのまんまだった…orz
やあ新庄剛志
>>177 俺も今日1日は、君のID見たら「やあ新庄」と呼びかけてやる。
180 :
長嶋茂雄:04/06/06 04:44 ID:E1ubK4E5
やあみんな
球界の宇宙人が集まるスレはここですか?
代打、ベルセルクッ!
故障から奇跡の復活を遂げた大砲が、三年ぶりに一軍出場だッ!
109氏はまだだろうか・・・
>>184 ごめんなさい…。テスト勉強と平行しているため少々時間がかかっています…。
しかも皆様の期待に添えられる内容になるかは分かりませんが。。
期待してまってます。
187 :
84:04/06/07 01:11 ID:8JLQbfRW
エルミナSS書きます。近いうち投下したいっす
>>185 期待しています!!!!
エルミナキター!!
がんがってくらはい。
/ ギシギシアンアン\ ↑ / ギシギシアンアン\↑ / ギシギシアンアン\↑
ロディと有象無象の部屋 ゼットとアウラの部屋 マキシとお花ちゃんの部屋
| \
| いよいよ俺の時代かッ!? アシュレーとマリナの部屋→ ギシギシ
| (゚∀゚) (T_T)ハンカクソツギョウデスカ・・・ アンアン
/ ̄ノ( ヘヘ ̄,(∩∩) ブラッドとカノンの部屋→ ギシギシ
アンアン
↑ ↑ マリアベルとトニーの部屋→ ギシギシ
ザック リルカ アンアン
/
ヴァージニアとジェットの部屋 マヤとアルフレッドの部屋 シェーンとベアトリーチェの部屋
\ギシギシアンアン/↓ \ギシギシアンアン/↓ \ギシギシアンアン/↓
保守
>>185 ちょっと気になったんだが、109たんまさか高校生?
大学生はこの時期テストなんかないよな?
>192
大学の中間テストは今ごろ当たりだが。
まあ、決められた日にやる必要ないから、教授によってまちまちとは思う。
よーしパパ109たんのエロSS書いちゃうぞー。
195 :
84:04/06/11 00:52 ID:kbpVU709
…
まあ109氏が嫌がったらやめておくように。
>>192 はい…って言っちゃったらマズイですよね?
高校生かどうかは別にして、今日から前期中間テストなんです
>>194 はあ…スレ違いのような気がしますけど…
なりきりの中の人萌えっていうSSはみた事ありますが
>>195 気づかいどうもです。でも194の人は冗談で言ってるんじゃないでしょうか
顔も名前も性格も分からない人を想像するのってアレですね
>196
bbspinkは21禁鯖なわけだが
>>196 21歳未満なのであれば109たんはすみやかにお帰りください。
21歳越えたら何も言わず皆歓迎してくれるから。
どうしてもそういう小説が書きたいのであれば、
ここ以外でも発表の場はあるはずだよ。自分でHP作るなりなんなりすればいいさ。
転載
29 :水先案名無い人 :04/06/02 13:56 ID:BTHzJsCF
オレ「そう・・旨いよ、リルカたん・・すごく・・・もう魔界柱だよ・・」
時と共に激しさを増すリルカたんのトラペゾヘドロンに、オレはミレニアムパズルしていた。
正直、いまだ子供のリルカたんでは充分満足できるテレポートオーブは得られないと思っていたのだが、
リルカたんの激しいトラペゾヘドロンは思った以上に離島の出張所。
リルカたん「お兄ちゃん、どう? エクステンション?」
オレ「あぁ・・・すごく、デュアルキャストだよ・・」
自分の上で腰をクレストカプセルするリルカたんのオートクチュールを愛撫する。
オレ「愛してるよ、リルカたん・・・こんなthe7thMOONしちゃった以上、
もうお前をアークインパルスしたりしないから・・・・・・・」
リルカたん「うん・・・ぅ、ん・・アーク・・インパルスしないでっ・・私たち・・もうハイ・コンバインなんだから・・・!」
オレはリルカたんのロードブレイザーを舌でネガティブフレアし、リルカたんはクレストカプセルを更にアクセラレイターする。
オレ「ああ・・・お前は最高のまおうアンゴルモアだよ・・!」
リルカたん「私・・もう・・・ダメ・・・ゼペリオンしちゃう・・・!」
リルカたんのラギュ・オ・ラギュラはもう一兆度だ。
するといきなりマリナが急に扉をキックブーツした。
マリナ「あんたたち・・・ヤキソバパーン!!」
今更歳なんてどうでもよくない?ていうか歳あかしちゃダメだよ
>>200 まあルールだからな。
とはいえ言動がまともなら言ったり匂わさなきゃバレないのにな…
そういやヴァレリア兄妹もの見たことないな
エルミナmada-?
期待age
205 :
84:04/06/21 04:27 ID:LUsyo3lj
>>203 すいません、しばらくパソコンに異常が発生しておりまして書けないでいました。
これからまた書きます。
でもまたいつおかしくなるかわからないなぁ…
>>205 パソおかしくなんないように祈ってます
がんがってください
俺さ…この板にさ、もう一つWAのスレ、立てようと思うんだ。
勿論重複にはならない。趣旨が違うから。
どう思う?人、来るかな?
なんてすレ立てるの?
まさか女体化?
>207
「もう一つの」って言ってる時点で重複
211 :
207:04/06/22 11:42 ID:AK98IncT
いや、ホラ。
エロパロのもう一つの醍醐味ですよ。
職人が忙しくて来られないのなら自分達で補給しよう。
そういう話ですよ。ありえないカプも出来るじゃないですか。
なりきっちゃうわけですよ。
人来るかなー・・・っと。
>211
キャラネタ板のWAスレ以下になりそうな悪寒
>211
エロなりきりかよッ!
キャラネタでおなかいっぱい気味。
流れぶったぎって悪いがリルカSSマダー?
>214
避難所ってどこ?
キャラネタ&太陽の避難所のことだったら
あそこはエロネタ禁止・・・かどうかは知らんが
確実に人は来ないから練習にならないだろ
キャラネタ板のゼットとアウラがここのSS知って気まずくなってた時期があったな。
あれは結構萌えた。
ちょっと前まで太陽のヴァーが乳ネタでいじられてたな。
きっかけがことわざの「ヴァジ豆腐」で、胸と何も関係がないってところがすごいが。
そんなにヴァー=貧乳は定着していたのか?
2ch内でさらされるのはある程度覚悟のうえでやるだろうが、
お子様も見るところにさらすのはいかがだろうか。
一応建前は21以上なんだし。
それが原因で物書きさん来なくなるっていうリスクを
さらした奴は考えないのか?
>222
質問の意味がつかめないので確認だが、
エロパロなりきりは何処ですればいいかって話で>218ってことか?
それはそっちでやればいいんじゃないかと。エロなりきりは個人的に対象外。
俺のはちゃんと書かなかったのは悪かったが
全年齢対象板にこのスレさらすなってことで。
悪いが超既出だぞ
アシュレーと鞠菜がセックルしてるのを目の当たりにして、ショックで
外に飛び出したはいいが、帰るに帰れず路地裏をうろうろしていた所、
ゴロツキに絡まれて、連れ込まれた挙句、無理矢理奪われてしまって、
それでも力なく「アシュレー…」と呟きながら涙を零すリルカたんハァハァ!!
神達はこのスレを見捨ててしまったのだろうか・・・・
職人がこのスレッドより解き放たれた今
ただのニンゲンに
スレを維持することはかなわぬわッ!
エロパロスレは
『文章の英雄』によって維持されるもの
『英雄』のいないスレを嘆けッ!
そして、為すすべなもなくDat落ちする
お前たちの未来に恐怖するがいいッ!!
『英雄』はいないんじゃないッ!
『英雄』なんていらないnうわなにするやm
神々は今ハラシマにとりかかっているのではないかと予想
今度二次元ドリームノベルズから出るエロ小説で、
『西部劇っぽい世界観で』『銃使いの保安官』ヴァージニアなる娘が色々やられちゃうのがあるようだ。
…なんというか、なあ。
イラスト見る限りは全然違うんだが、この符丁はなんともかんとも。
単なる偶然にしてはむむう。
別に西部劇で保安官が銃使うなんて普通だし、
名前もありがちじゃないか?
むしろ銃使わない保安官の方が少ないだろうな。
西部劇=保安官=銃
ごく当たり前の組み合わせかと。
お花ちゃん×マリエルなんてどうだろう。
日頃の花への愛情の報酬に、触手やらなにやらで滅多責めにされるマリエル。
誰か書ける人がいるのかね?
ティムの女体化小説を書いたんですがここって女体化はありですか?
このスレは今は何でもOKだ
カモーン!
241 :
238:04/07/11 03:39 ID:oFejvnFC
遅くなりました。ただいまより投下致します。
あ、朝だ・・・・・・もう起きなくちゃ。
僕はカーテンの隙間から差し込んでくる日の光で目を覚ました。まだ眠い、それに胸がすこし痛い。とりあえずベットから起き上がり
背伸びをしてみるが眠気も痛みも取れることはない。
「うーん、何か調子悪いような気が・・・・・・」
そういえば思い当たる節が一つある、僕は昨日の戦いで毒キノコの吐き出した液
体をまともに浴びてしまったことだ。あの時は完全に油断してた、まさか死んだ振りをしていたなんて少しも考えつかなかった。
とどめを刺した後毒は治してもらったけど今頃になって症状が出てきたのかなぁ・・・・・・
ん、僕はふと胸にある違和感に気がついた。
「あれ?」
いつもと違うような気がする。おそるおそる触ってみると・・・・・・指にぷにぷにとした感触が返ってきた。
「え、これ・・・・・・どういうことなの?」
もう一度触ってみても返ってくる感触は同じだった。
「そんな・・・」
僕、女の子になっちゃったの!? ・・・・・・そうだ、これは悪い夢だ。夢から覚めたい一心で頬を強く抓ってみたが、鋭い痛みが返って
きただけだった。僕は思わずその場に倒れ込みそうになる。
243 :
長嶋茂雄:04/07/11 03:42 ID:sgnrZojE
保守、してますか?
「う、嘘だよね?」
もちろん嘘ではないことは分かっている。鏡の前に立った僕はゆっくりと服をまくり上げてみた。
「・・・・・・」
僕の目には小さいながらも膨らんだ胸が映っていた。と、いうことは・・・・・・本来あるべき物を探すため股の方に手を伸ばすと、
「ない・・・・・・」
当然といえば当然のことだが、改めて僕は自分が女になってしまった事を思い知らされてしまった。
「どうしよう・・・・・・」
こうなったからには自分一人ではどうにかなるものではない。一刻も早くみんなに相談した方がいいだろう。でも、こんなのアシュレ
ーさん達が見たら何て言うかなぁ・・・・・・見せたくない、見せたくないけどこのままではいたくない。
「そうだ、あの人ならきっと何とかしてくれる!」
僕は今置かれている状況を何とかするため、そっとドアを開け誰かに見つからないうちに目的の場所へ急いだ。
「なんじゃ、何か用か?」
マリアベルさんは僕の変化に気付いていないのだろうか、普通に僕を迎えてくれた。
「あの、ちょっと相談したいことが・・・・・・」
そう言って僕は自分の身に降りかかった災難を話した。
「なんと、わらわが知らぬ間にそんなことが起こっておったのか。」
さすがのマリアベルさんも驚いているようだった。僕はそのまま続けて話す。
「で、何とかなりますか?」
「うーん・・・・・・」
「・・・・・・」
「ま、大丈夫じゃろ。」
「本当ですか!?」
僕はついマリアベルさんの肩を掴み叫んでしまった。「痛たたた、ティム・・・少し落ち着け。」
「あ、ごめんなさい。」
僕は慌てて掴んでいた手を離す。
「それで、わかったんですよね?」
「ああ。じゃが方法がな・・・・・・」
妙に引っ掛かる言い方だ。
「方法がどうかしたんですか?」
「これが、ちょっとな・・・・・・言いにくいんじゃよ。」
いつも自信たっぷりのマリアベルさんが今は何故かはっきりしない態度をとっている。それにつられて僕も何となく不安になってしま
うが、たとえそれがどんな方法であれ教えてもらわないとどうにもならない。
「お願いですから教えてください!」
「・・・・・・仕方ないのう。じゃあ何を言われても決して驚くでないぞ」
マリアベルさんは小さくため息をつきゆっくりと話し始めた。
「・・・・・・と、いうわけじゃ。わかったか?」
その説明はノーブルレッド特有のひどく難解な知識が多用された物だった。
「難しすぎて、あまりよくわからないんですけど。」
「そうか? 要するにな・・・・・・」
「ええっ!?」
どうして言葉に詰まっていたのが何故かようやくわかった。
「む、無理ですよ! 僕にそんなことできるわけないじゃないですか!」
「でもこのやり方でないと元の体には戻れんぞ。」
「うっ・・・・・・」
「まぁ、犬に噛まれる位だと思って諦めるしかないのう。心配するな、わらわの方から優しくするよう頼んでおいてやるから。」
優しくって・・・・・・そういう問題じゃないんですけど。
「とにかく、後は頑張るしかないの。」
「・・・・・・」
「それから、今日は外に出るでないぞ。お主が女になったことがバレてしまうといろいろ大変じゃからな。」
「は、はい・・・・・・」
マリアベルさんの言葉にすっかりショックを受けてしまった僕は返事を返すことしかできなかった。
その日、僕はマリアベルさんに言われた通り部屋の中にずっと篭っていた。風邪気味ということになっていたので、みんなすごく心配
してくれていたみたいだったけどそれが一層僕を後ろめたい気持ちにさせた。
(元に戻るためには、男の人のエネルギーを体内に大量に取り込めば良いって言ってたけど・・・・・・)
そのためにもっとも確実な方法は、男の人と性行為に及び精液を中を出してもらえばいいと言っていた。
「ブラッドさんが僕の相手をするのか・・・・・・」
アシュレーさんには当然といえば当然だが拒否されてしまったらしい。そこでブラッドさんが僕のために名乗りを上げてくれたんだと
マリアベルさんが話してくれた。
「それにしても・・・・・・」
僕は胸に手を伸ばした。
「少しずつ大きくなってきてる・・・・・・」
朝はほんの小さな膨らみしかなかったが、いまでは手に余るほどの大きさになっている。試しに指をでつついてみると、柔らかく張り
のある何とも心地のよい感触が手の平に伝わってくる。
「これが女の人の胸・・・・・・?」
嬉しいような切ないような複雑な気分が僕の心を占める。
「はあ・・・・・・僕ったら、何やってんだろう。」
どの位の間触っていたのだろう、僕はふと我に返り手を元の場所に戻す。
しばらくの間は何もせずじっとしていたがこれからの事を考えると、どうしてもため息が出てしまう。ブラッドさんは確かに仲間とし
ては信頼に足りる人であることは僕も十分わかっている。それでも・・・・・・
248 :
長嶋茂雄:04/07/11 03:52 ID:sgnrZojE
連投支援、してますか?
コンコン
ドアをノックする音に僕の思考は現実世界に引き戻される。
「入るぞ、ティム。」
「あ・・・・・・」
僕が返事をする前にブラッドさんはドアを開けベッドの方へ近づいてきた。
「ブラッドさん・・・・・・」
僕の緊張は一気に高まる。どうか何事も無く終わりますように、僕は心の片隅でそんな事を考えていた。
「災難だったな。」
「はい・・・・・・」
ブラッドさんは僕のこと心配してくれているんだろうか。でも、見られる度に背中を虫が這い回るような不快感を覚えてしまう。
「胸以外はあまり変わっていないようだな。」
「・・・・・・」
触られているような錯覚を覚えるほどのいやらしい視線。僕は反射的に胸を抑えてしまう。
「どうした?」
「何でも・・・ないです・・・」
「そうか、ならさっさと始めるぞ。」
ブラッドさんは僕の方へ一歩近づき、左手で僕の頬に触れる。
「俺はいつもお前が女だったらと思っていた。まさか現実にこうなるとはな・・・・・・」
そんな目で見られていたなんて、全く気付かなかった・・・・・・
「その上お前を犯せるとは、奇跡とはこういう事を言うのかもな。」
頬にあった左手が僕の胸の膨らみを捕らえようと動き出した。
250 :
238:04/07/11 03:59 ID:oFejvnFC
とりあえずここまでです。
続きはもう少し待ってください。
GJ。
俺はティムタンよりも、鬼畜設定らしいブラッド氏が気になってしまうわけだが。
>>250 ブラッドワラタ。GJ!
あとな、・・・じゃなくて…(三点リーダー)使ったほうがいいぞ。
・・・で変換するとか、「てん」を変換するとかで出てくる。
レッツ・コンバイン!
「やあっ、痛い!」
ブラッドさんは抵抗する僕の両腕を強引に剥ぎ取り、胸を強くわしづかみにした。
「なかなかの大きさじゃないか。」
一度胸から手が離れる。しかしほっとしたのもつかの間、ブラッドさんは僕の肩を押しベッドに押し倒した。
「ひゃっ、ブラッドさん、何を……」
僕が問い掛けても答えは返ってこない。
「…………」
ブラッドさんは何も言わず服に手を掛け、そのまま脱がしていく。僕は拒否の意志を示そうと服をおさえ首を振るが、そんな物は何の
役にも立たなかった。そして、僅かに聞こえた布ずれの音の後両胸はすっかりあらわになってしまった。
「そんなに、見ないで下さい……恥ずかしいです。」
ブラッドさんはニヤリと笑みを浮かべ左胸に顔を近づけた。先端に不意に訪れるぬるりとした感触、僕はビクッと反応してしまう。
「あっ……くうっ……」
舌が先端を弄ぶ度、全身に電流が走るような気がした。
「気持ち良いか?」
今までに体験したことがない不思議な感覚が僕の神経を麻痺させる。
「……はい。」
「ならもっと気持ち良くしてやる。」
「ひいっ、ああああっ!!」
ブラッドさんはさらなる刺激を与えようと先端に歯を立てたみたいだ。微妙な力加減で噛み付かれるにつれて、声が大きくなる。
「いい声出すじゃないか。」ブラッドさんは満足したのだろうか、僕の胸から顔を離した。生暖かさに包まれていた先端に冷気が突き刺す。
「これで終わりだと思ったのか?」
ブラッドさんは僕に立つよう促した。
「脱げ。」
「えっ……?」
「聞こえなかったのか? さっさとしろ。」
僕は仕方なくズボンに手を掛ける。でも人前で脱ぐのは初めてなので躊躇われてしまう。
「別にじらす必要はないぞ、俺にそんな趣味はないからな。」
「ち、違います、そんなんじゃありません。」
心ない言葉を否定し、脱ぐペースを早める。
「いい格好じゃないか。」
ブラッドさんの目は僕のぴったりと閉じた無毛の秘所に注がれている。僕もその部分を見たことは無かったので一緒になって見入って
しまう。
「ここだけは年相応だな。」
「んっ、やだあっ……」
指でなぞられるとぞわりとした悪寒が僕の割れ目の辺りに広がった。
「まあいい、ここは最後の楽しみに取っておくか。」
「ティム、そこにしゃがめ。」
ブラッドさんはすぐ近くの床を指し示した。僕が言われるがままに座ると、目の前に何かが差し出された。
「っ……!」
これって、ペニスだよね?僕のとは全然違う、天井に向かいそそり立ったそれは腕ぐらい太く黒ずんだ色がグロテスクさを引き立てる。
「どうして目を背ける? お前にもついて“た”じゃないか。」
顔にペニスが突き付けられる。
「何をするか、その程度はわかるだろ?」
もちろん言うまでも無くわかっていることだ。歴然とした力の差から抗うことは無駄と僕は自分に言い聞かせペニスに手を伸ばした。
「うわ……」
手の平で包み込むように握ると、熱く脈打つそれは手の中で暴れ回る。
「よし、舐めろ。」
小さく頷き、そっと口を近づけるが、とてもじゃないが大き過ぎて入らない。
「うぐっ……」
ブラッドさんは僕の髪を掴み、無理矢理口の中に入れようとしてきた。
「歯を立てるなよ。」
頬張るような形になっているため言葉を返すことができない、それどころか歯が当たらないようにするのが
精一杯で自分の意志では前にも後ろにも進むことができなかった。
口の中に広がる嫌な味に耐えながら僕はブラッドさんのペニスをくわえ続けた。「ぐっ…んっ……」
溢れる気色悪さに逃げ出したい衝動に駆られるが、髪を掴まれてる今それは許されなかった。
「いいぞ、その…調子だ。」
心なしかブラッドさんの声がうわずっている。
「あうっ、ふあっ……」
動きが早まっていき、何となく終わりが近づいているのがわかる。気持ち悪さと息苦しさから解放されると
思うと早く済ませたいと自分なりに舌を動かした。当然どうすればブラッドさんが気持ち良くなるかなんて
わからないのだが……
その時突然、ストロークが喉の方までペニスが突き進んでいくほど乱暴になった。
「……ティム、出すぞ。一滴もこぼすなよ。」
えっ、出すって……? 僕は一瞬何をされるのか分からなかった。
「うっ……」
戸惑っている間にブラッドさんが小さく呻くとドクッドクッと一際ペニスが強く脈打ち、窮屈な僕の口に何
かが入り込んできた。
熱く、生臭い液体はこの世の物とは思えない不味さであったがこぼすなというブラッドさんの言葉を思い出
し、口をおさえ、涙目になりながら欲望の塊を飲み干した。
258 :
238:04/07/14 23:58 ID:/gVAuwq1
遅筆でごめんなさい。
続きはもう少し後になるかもしれません。
>>252 アドバイスありがとうございます、これからは気をつけます。
GJ!
鬼畜ブラッドがいい感じだw
>>232-
>>235 つか嘘yうわなにをするやめろ
261 :
名無しさん@ピンキー:04/07/21 02:10 ID:gt3m4v+2
誰かジェイナス×キザイア書かないかな?
今書いてんだがなんかイマイチだし…
職人さんお願い
264 :
名無しさん@ピンキー:04/07/23 01:39 ID:M9S80R0y
えーと、261です。
262さん、期待してもらって悪いんですがこんなんですよ。
さわりだけ投下しますのでご判断を…
――破戒樹ユグドラシルにて、ジェイナス=カスケードは死に瀕していた。
遍く生命を侵す槍に貫かれ、床に鮮血を撒き散らし、倒れ伏す体は次第に塵になっていく。
――死ぬ。
現実はどうしようも無く冷たい――そんな事はわかっている、
生まれた時からずっと。
ティティーツイスターの貧民街生まれの彼は知っている。風も、雨も、人の心も、
そして全てを内包するこの世界も、今感じている死の様に冷たい。
――まあ、いいか。
むしろジェイナスは平然と死を受け入れた。
この冷たい世界から解放されるなら(もしかしたら解放されないかもしれないが)、
もうどうでもいい。
やりたいことは大概やった――金、酒、女、目的の達成、絶対の力の行使、
そして、
「……あ」
ふ、と気付いた掌中の硬さ。見ればそれは安物のシルバーの指輪。
ジェイナスがいつも首に掛けていた女物の――
「…キザイア姐」
……その名とともにあふれだす感情――涙――そして、忘れていた想い出。
何故今まで忘れていたんだろう、あの人の事を。
――差し伸べてくれた手の暖かさを。
――ひとときにして永遠の誓いを。
――最後にくれた笑顔と言葉を。
…っつー感じで始まります。
当方ヤケですので、ズパッと「出てけ!」とお願いします!
がんがれ
「ゲホッ、ゲホッ…ゴホッ…」
咳込んでいるうちに涙がこぼれ床に円形の染みができていく。
「ブラッドさん、ひどいよぉ……」
ブラッドさんは僕が非難しても動じるどころか、苦しんでいる僕をうれしそうに見つめている。
「悪い、お前のそういう顔が見たかったんだ。」
すっきりした表情で言い放つと、うずくまった僕を抱えもう一度ベッドに座らせた。
「動くなよ。」
僕の足を掴み開こうとするので、慌ててさらけ出されようとしている秘所を手で覆い隠そうとするが、ブラ
ッドさんの腕力に勝てるはずもなくされるがままになってしまった。
「隠さなくてもいいじゃないか。」
「だって……」
いくらもう裸だからといって見せ付けているようなポーズをとらされるのは我慢できなかった。
「こんなの…ああんっ!」
ブラッドさんの人指し指が僕の秘裂をやわらかな手つきでなぞった。その羽根で撫でられたようなくすぐっ
たさに声が出てしまう。
「刺激が強すぎたか? まだまだこれからだぞ。」
躊躇する様子もなく、ブラッドさんは入り口に指を差し込み始めた。
「やはりきついな、なら…」
一旦指を引き抜き入り口の周りを解きほぐすみたいに撫でていく。
「んあっ、いやあ……」
胸の奥で知らない何かが訴えかけてくる……僕、変だよ…触られるのすごく嫌なのに……
「お願いです、もう…やめて…」
「ここはそう言ってないみたいだがな。」
頭の中にクチュクチュと水音が響く。その度に僕の身体から力が抜けていった。
既に秘裂からはトロリとした蜜が溢れ出しシーツまで濡らしている。
「違います、僕は……」
おかしくなってしまいそうな頭を正常に戻そうとするが、断続的に訪れる未知の感覚に引き込まれていく。
「素直になったらどうだ?」
「ひっ、そこは……ああああっ!!」
ブラッドさんが僕の何かに触れた。何に触れたのか良くわからなかったが、ひどく敏感なそこは軽く触れら
れただけなのに僕をしびれさせる。
「自分でも触ってみろ。」
意地の悪い笑みを浮かべたブラッドさんは僕の手を秘裂へと導いた。
熱い…僕の身体じゃないみたいだ……
理性が殺されていくような奇妙な感じがなぜか恐怖心を打ち消していく。
「……っ!」
指に火傷しそうなくらいの熱を持った液体が絡み付くうちに、心の底にこびりつ
いたほんの小さな迷いが消えていくのがわかる。
触れるだけじゃ物足りない、もっとぐちゃぐちゃに掻き回したい……
僕にはもう手を止める理由はなかった。
気持ち良くなれるのなら……どうなっちゃってもいい……
多少の抵抗感を感じつつも指を奥へ滑らせていく。尽きる事を知らない液体が潤滑油代わりとなり第一関節
の辺りまで指を飲み込んでいった。
「あっ、ああっ……僕…止まらないっ…!」
視界が白くぼやけ、次第に何も考えられなくなっていった。僕は得体の知れない物にでも支配されているの
だろうか……
指先は本能のままに快楽を貪ろうとし、絶頂ヘの歩みを進める。
「僕、僕……んっ、何か、来る…!」
その時、どろどろに溶かされていた思考が急にクリアになった。
「そこまでだ、ティム。」
今まで黙っていたブラッドさんが突然口を開いた。
「え……?」
「お楽しみのところ悪いが、こっちも見せ付けられたままいつまでも我慢できるわけではないからな
。」
ブラッドさんは秘裂に伸びている僕の手を引き剥がした。
「ここまで濡れていれば何とか入りそうだな。」
「ブラッドさん……」
「心配するな、ちゃんと中に出してやるから。」
秘所にペニスが宛われるとさっきまでの高揚感が冷めて行き、不安と恐怖へと変換されていく。
「行くぞ……」
ブラッドさんはゆっくりと腰を動かしペニスを奥へと沈めていく。どう考えてもサイズはオーバーしている
が、前進が止まることはなかった。
「いやっ、痛いよぉ……!」
ある一点で異物感は鋭い痛みへと変わっていった。
「くっ…初めてだけあって良く締まるな……」
「はあっ……あまり、動か…ない…で…」
痛い、痛すぎる…息も絶え絶えになった僕をブラッドさんは容赦なく責め立てる。結合部から流れ出る薄い
赤色の液体が僕を妙に冷静にし、気を失う事をさせなかった。ブラッドさんは一応気遣ってくれているのだ
ろうか、前後運動はそれほど早いものではなかったが圧迫感と痛みは増していくばかりだった。
「相当痛いみたいだな……」「…やっ、いやあっ…もう…抜いてぇ……!」
270 :
238:04/07/23 13:06 ID:1UImMwGm
なんか引っ張ってしまいましたね。
>>261 流れを切るような形を取ってしまいすみません。
GJ!
鬼畜ブラッドイイ!
272 :
名無しさん@ピンキー:04/07/24 00:17 ID:bRAma+NF
…261です。
……238さん、割り込んだのは当方ですのでお気になさらず。
むしろこっちが謝らせていただきます。
しかし、駄文テロの第一声が励ましとは……
265さんの優しさに敬礼!
もしも続きが見たいと仰る方が居られれば先の駄文を推敲のうえ、
改訂版にて目汚し図ろうと思っております。
再度の駄文とこの度の増上慢を深謝し、
では、失礼。
激しく希望>続き
274 :
名無しさん@ピンキー:04/07/26 00:42 ID:mFd/gISM
261です、こんばんわ。
273さんのお言葉を当方へのものと勘違いしてお送りいたします。
始めに断っておきたいことがあります。
まず、エロまで長いやもしれません。
ジェイナス・キザイアの人となりを出したいので…
次に、ドリーム入ってます。
本編好きな方済みません。
最後に、二通りの終わりを考えています。
本人だけハッピーと、ベリーグッドエンドです。……決めあぐねています。
前者はエロとの釣合いが取れています。
後者は長いせいでエロが薄く感じられることでしょう。
…以上を踏まえて、当方の表現は稚拙極まるモノですが、
続き希望の方が出次第精一杯ズパッと投下します。
勿体付けて済みません。
ではでは。
あれですな。
一言で言うなら、ザックだね。
276 :
84:04/07/26 21:58 ID:1KTmvXv+
前のPCが馬鹿になりすぎていたので思い切って新しいPC買っちゃいました。
エルミナSS書いていたんですけど違うネタ思いついたのでそれ書きます。
「…ジェーン…可愛いよ」
「はッ…あ、ん…ッや、やめて…パパ」
私のパパ、ニコラ・マックスウェルが、実の娘の、私の体を触っている。
立ったまま後ろから私を抱き、乳房を手で包む。
それだけで私はエッチな声を漏らしてしまう。
…抵抗したいのに、痺れるような快感が広がって体が動かない。
つんと立った乳首を、服の上から指で摘んでくると
さっきまでより強い刺激が電流のように体を駆け巡った。
「ふぁ…ぁ、あ、ん…」
「感じているんだね?ジェーンは本当に‘あれ’に似ているよ…顔も、体も、感じる場所も…」
「…は…ッ…マ、ママの、こと…?」
パパの手が、指が動くたびに声が漏れる。
…ロディの前でも出したことのないほどいやらしい声を
それも、実のパパの前で…パパの愛撫で…。
声が、少しずつ大きくなってしまう。
もう夜中だから…マクダレンも寝ているはずだから大丈夫だけど
油断してあまり大きな声は出せない。
上着がたくし上げられ、露出した汗ばんだお腹を手でさすってくる。
その手が段々と上に上がってきて、私の乳房に直に触れてきた。
硬くなった乳首を擦るように指で挟んでくる。
「あ、…あッ…あ、あ…あ」
…ただ、胸を愛撫されているだけだというのに、もう抵抗できなくなっていた。
股間に熱い湿り気を感じる。
脚を閉じて太腿をもじもじと擦り合わせる。
…その下の、秘所の奥は燃え盛る炎のように火照っていて
何かが足りない、と胸以上の刺激を求め、愛液を漏らして次第に下着を汚していく。
パパは左手で胸の攻めを続けたまま、右手を下半身へ運んでいく。
スカートを捲り上げ、内股を這うようにして熱気のこもった女の部分に触れた。
濡れた下着の上から、液体を漏らしている割れ目の中に指を押し込める。
「…ッ!!あぁ…!あ、ぃ…い…やぁッ…ん…」
官能の電流が、秘所の奥から体中へ流れる。
パパはどんな顔でこの行為を楽しんでいるんだろう?
でも私は、ただその快感に震えるしかなかった。
くちゅ、くちゅ…と私のアソコから音がする。
内股に生暖かい液体が垂れていくのが分かる。
次第に下着越しの指が奥へ行くにつれて、それが邪魔になったのだろう、
パパは私のパンティを脱がさず、横へずらすと、直に指を挿入してきた。
「ぁ!!あ、ぁくッ…!!あッ」
「直に触られるのはやっぱり気持ちがいいかい?」
…聞くまでもないことを聞いてくる。
気持ちいいなんてものじゃない…私は既にイキそうだった。
硬くなった乳首と、愛液でぐちょぐちょの膣内を同時に攻められ
私はもう逃れるすべを失っていた。
もとい、そんな事を考える余裕もない。
嫌なはずなのに、
いけないことなのに…
純粋に、気持ちいい。性的快感が私の膣の奥を支配する。
パパの中指が第二間接まで埋まり、やがて全て埋まると
中をかき混ぜるように出し入れを開始した。
その度に、クリトリスが擦られ私の体は悲鳴を上げるかのように反れる。
溢れ出る愛液は、パパの手を伝い床へと垂れ小さな水溜りをつくっている。
いつもより高い声で鳴く私に、娘の私に興奮してしまったのだろう、
パパは自分の固くなった性器を、私のお尻に擦りつけ始めた。
前後左右に…そのまま股の間に入ってしまうのでは、と思うぐらい激しく腰を動かしてくる。
「ぁ…はぁ…は…ぁッ…ん…パ、パパの…当たってる…」
それは、いつもより大きいんじゃないか、と思わせるほどだった。
…パパの膣内を攻める指は、やがて一本から二本に増え、その穴を満たした。
ふやけた肉の押し広げられる感覚、膣内の肉壁を擦る指、出し入れするたびに刺激を受けるクリトリス。
それにより一番深い部分から快楽の証の液が湧き出て、私を乱す。
…もう、限界だった。
「ゃ…!!あ!あぁッ…!!そ、そこ…ぃ、ぃッ…ぃゃ…ぃ、い…い、く」
…言ってはいけないのに。
…体は勝手に反応する。
だがその言葉は、最後の私の理性が止めていた。
その言葉を口にしてはいけない、私たちは親子なんだから。
…しかしそれも束の間の抵抗だった。
「ジェーン。可愛いよ」
パパは私の耳元でそうつぶやくと、耳たぶを優しく甘噛みしてきた。
たったそれだけで、
私の最後の理性は消し飛んだ。
「あ、あ、あ…ぃ、イクッ…!!イク…、ぅ…!イッちゃうッ!!ぃ…ぁあぁああああああッッ!!」
ラストパートをかけるようにパパは夢中で手を動かし続け、
最後に二本の指を膣の奥深くまで突き上げた。
私はその刺激に耐え切れずに絶頂を迎えてしまった。
「ッ…ッ!!ッ…ッ、ッ…!!」
私はひざをガクガクと震わせ最後の官能の波に絶句した。
未だに、体を駆け巡る電流が止もうとはしない。
…パパはそんな私を抱え上げ、ベッドへ押し倒した。
いつも、私が寝ているベッドへ…。
その後のパパは容赦がなかった。
私の口に無理やり自分のモノを押し込み射精し、
更に子宮に三度も精を放った。
この生活はすでに一週間も前から続いている。
パパは、私のこんな貧相な体に欲情したのか。
実の娘で性的快楽を楽しんで…。
それに、私自身も抵抗することが出来なかった。
「やめて、妊娠しちゃう」
と何度も抵抗した。
それでもパパは止めようとはしない。
もちろん、いけないことだっていうのは分かっている。
はっきり言って親子でこんなこと…気が狂っているとしか思えない、
それなのに。
何度も何度も、パパは満足するまで私の膣内を…それも避妊道具なしで満たし続け、
いつしか私もその快楽を受け入れていた…。
281 :
84:04/07/26 22:09 ID:1KTmvXv+
今日はこれでおしまいです。読みづらい文章ですいませんでした(汗)
>>277 近親相姦エロいよ(*゚∀゚)=3ムッハァ
GJ!最近職人が多くて非常にGJ!
283 :
名無しさん@ピンキー:04/07/27 00:29 ID:2aUyak7G
261です。
恐る恐る投下します。
264が1、ということでどうか。……あと感想お願いします。
2
―――初めて会った時、自分はまだ少年だった。
ティティ―ツイスターのスラム街、雨は冷たく降り注ぐ。
誰も通らぬ路地裏で、短髪の少年が雨と共にゴロツキ共の殴打を浴びていた。
「この…クソガキがッ!」―――殴られた。
「ッ死ねオラァ!」―――蹴られた。
「調子コイテんじゃねェぞ、アァ?!」―――壁に叩き付けられた。
「大人舐めんなよ手前ェ!!!」―――顔を踏みつけられた。
――そこで生まれた少年は、人間を知らない。老若男女が彼から何かを奪う怪物だった。
始めのうちこそ信じていたが、すぐに裏切って彼から何かを少しずつ……
いや、その都度たっぷり奪っていく。
信じられるのは自分だけ――そう結論したのは、友達だと思った少女にみぐるみ
剥がれて石で殴られたときだった。
もともと素質が有ったのか、すぐに彼はスラム一の悪童になった。
同世代なら余裕で出し抜き、やり込め、時には大人も標的にし、その多くに大怪我を負わせた。
――そして今、いつかの大人を半殺しにして得た小金が元で(どうやら小さな売春組織の
アガリだったらしい)、ゴロツキ共のリンチをうけていた。
284 :
名無しさん@ピンキー:04/07/27 01:10 ID:2aUyak7G
3
そして、倒れ伏す少年の頭にARMの銃口が押し付けられ、
「死にな、クソガキ」
……語感で判る、悪を倒す正義の味方にでもなったつもりなんだろう。
許せない、と思った。
もちろんゴロツキ共もそうだが、こんな底の浅い連中に殺される自分が許せなかった。
しかし、自分は弱い、そんな自分を守れぬほどに。
だから死にたくない、弱いというだけで。
だから祈った、聞かれたくないから心のなかで。
(誰か……助けて!)
―――そして、その祈りは届いた。
「止めなッ!!」
透明なアルトの制止に、ゴロツキはもちろん少年も声のほうを見た。
路地裏に立つ長身の影。……よく見れば女だ。
本来物憂げそうな美貌は静かな怒りをたたえ、体にフィットした革のジャケットと
パンツはしなやかな肢体と豊かな胸を強調させ、肩のショールと長いブロンドを
雨に濡れるに任せている。
そこまで見たゴロツキ共は醜く笑う。…その内の一人が女に歩み寄った。
「いけねえなァ、姉ちゃん。こんなトコ一人で歩いてちゃ……」
と、ゴロツキが女の前まで来た途端、それは起こった。
鈍い音と一拍遅れて、ゴロツキがくずおれた。
その向こうで、女の右拳がノックの形で胸の前に有る……鞭のような裏拳で殴ったのだ。
285 :
名無しさん@ピンキー:04/07/27 01:19 ID:2aUyak7G
済みません、エロパロに見えませんねこれ(しかも駄文)。
なんかスイマセン。
猛省して寝ます、色んな方々に御免なさい。
286 :
84:04/07/27 04:14 ID:hs9Y7rGU
>>280の文章めちゃめちゃおかしいっすね…
×何度も抵抗した
○何度も言った
です。
とりあえずアクセスしとけ。
288 :
名無しさん@ピンキー:04/07/29 10:20 ID:Uww2YS+i
261です。
SS保管庫にある以上続けざるを得ない気がします。
興味の湧かない方済みません。
289 :
84:04/07/29 11:12 ID:kT9vik04
やっと休みが出来て今夜に続きうpできそうです。純エロよりエロアクションが書きたい…
ブーメランとかの話の構想とか浮かんでるんですが駄作以外に仕上がらないのでジェーン書きます
290 :
名無しさん@ピンキー:04/07/29 15:27 ID:zfRqUU/m
84さん楽しみにしてます。
では続投させていただきます。
4
――暴力というのは、人の思考を原初に還す。
彼らの場合は、獣欲三割・激憤七割、というところだ。
歩を進める女に近い連中から、それぞれの怒号と武器を携えて襲い掛かった。――愚かしくも。
一人目は拳――――手首を掴まれ、女の後ろのゴミ箱(鉄製)に投げられた。
二人目はナイフ――――同文(ご丁寧にゴミ箱にぶつかるように)。
三人目は棒――――足払いを上段振り下ろしと同時に食らい、地面に熱烈なキスをした。
四人目は足にタックル――――無防備のアゴを、硬そうなブーツが蹴り割った。
無論その間、女の歩みは寸毫たりとも淀まない。
程なく彼らの原初の感情は九割以上恐怖に移行した。
「お、おい!手前ェ等、逃げンじゃねェ、戻ってこい!殺すぞコラァ!!」
先刻のARM使いが逃げる手下共(彼が親玉らしい)を叱咤するが、誰も耳を貸さない。
負けると判っていれば烏合の衆はこんなものだ。
そうこうする内に、女は倒れる少年を通り過ぎて男の前に立った。
「……消えりゃ追わないけど、どうする?」
……その言葉に従おう、とどれほど思ったことか。
しかし、男の一割以下の矜持がそれを許さなかった。
291 :
名無しさん@ピンキー:04/07/29 16:25 ID:zfRqUU/m
5
――今自分の手は、懐のARMを握っている。この距離なら外さない、例え目を閉じても。
抜き打ちには絶対の自信がある、この女がなにをしようとそれより早く急所を撃ち抜ける。
いや、急所はやめだ。両足を撃って体で詫びてもらわないと――
思考の好材料を皮算用してまで持ち出し、男の矜持は5割まで回復した。
表情に出ていたのか、女が出し抜けに嘆息する。
「……やめな。後悔するよ」
その通り、但しそっちが。…生まれたことまで。
ARMとシンクロし、弾種や弾数まで把握出来る今となっては敗北を微塵も感じない。
彼はいつもの通りARMを最速で抜き、肩にポイント、銃爪を引く。
そして銃声、腕に反動。実に一秒かかっていない。ゴロツキにしてはかなりの技だ。
―――通じるかどうかは別として。
腕の衝撃は反動ではない―――
射出より早く女のショールから飛び出したバイアネットの銃剣が腕を貫き、壁に縫い止めた――ただそれだけ。
当然弾はあさってに向かって飛んでいった。
――冷たい刃が次第に熱い痛みに変わっていく。
「ああアアアアアアぁぁぁぁぁああああ嗚呼ァァあああがッ!!」
絶叫を引き抜かれた烈痛に中断され、男は蹲る。
そして、止せばいいのに恨み骨髄で女を睨め上げ……後悔した。
女の殺意の視線と目が合ったのだ。自分の矮小さを思い知る様な強大な殺気に、
失禁し、逃げ出した。
292 :
名無しさん@ピンキー:04/07/29 16:52 ID:zfRqUU/m
6
「―――あたしはキザイア。…アンタは?」
そう焚き火の向こうから問いかける女を、膝を抱えた少年は油断無く見据えた。
…何なんだこの女は。
勝手に助けて、勝手に寝てる連中から服剥いで、勝手に自分を抱えて、勝手に荒野の真ん中に連れ出して、勝手に剥いだ服を着せて、
勝手に「日が落ちた」と焚き火をして、勝手に自分に話し掛ける――
つまり、少年は女―キザイアを少しも信じていなかった。
293 :
近親相姦:04/07/29 18:00 ID:kT9vik04
「お嬢様、おはようございます」
…マクダレンが私を起こしてくれる。毎朝の同じ出来事。
いつもならそれで起きる。
しかし今日は特別眠くて起きる気力がなかった。
…それも当然。私は朝方までパパに犯されていたのだから。
数え切れるほどしか絶頂していないパパに比べて、私は何度達したことか…
時々、自分の感じやすすぎる体を呪いたくなる。
未だに膣の奥にはパパのモノの感触が残っており、ほんの少しだけ痛い。
口の中も、手のひらも、胸もお尻も、パパの熱を覚えていて離れない。
数時間前までずっとしていたのに、思い出しただけでアソコが熱くなり胸が高鳴ってきた。
「お嬢様?」
マクダレンはそんな私の顔を覗きこんできた。
察しのよい彼は明らかに睡眠不足なのが取って分かったのだろう。
もしかしたら、不審に感じているかもしれない。
それから逃れるように私は掛け布団をかぶり、その視線から逃れた。
「ごめんマクダレン。もうちょっとだけ寝かせて…?」
背を向ける形で布団にもぐり目を閉じた。
きっと今眠れば昼ごろまで起きないだろう。
いや、もしかしたら周りの目を盗みパパがまた行為を求めに来るかもしれない。
そうなれば嫌でも覚醒させられ、快楽が眠ることを許してくれなくなる。
そしてまた私の体はパパを受け入れてしまうのだろう。
パパの性器を口に含み、そこから溢れた精液を飲み、
後ろから散々子宮を突かれた後にたっぷりと射精されるに違いない。
…もしかしたら、もっとひどいことをされるかもしれない。
動けなく縛られるかもしれない。道具を使われるかもしれない。
眠いのに、妙に頭はさえていてそんなことばかり考えていた。
294 :
近親相姦:04/07/29 18:02 ID:kT9vik04
その時。
「今日はロディ様がいらっしゃる日ですよ」
「…え?」
その瞬間、私は布団をはぎマクダレンに向き直っていた。
…今、私はこんなでもロディと恋人同士をやっている。
魔族との戦いの後、私からの告白を彼は受け入れてくれてめでたく恋人同士になれた。
だが、彼は渡り鳥を続け、私は孤児院の子供たちの世話、と別々の道を歩み
半月に一度ほどのペースで彼は私に会いに来てくれる。
いつもいつも、私はこの日を楽しみに生きている。
それなのに。
…今日、ロディが来る。
何もおかしな事はない…ただ、
私は、彼以外の男性を知ってしまっている。
しかも、それはよりによって最も身近な人。
ロディと以前にあったのはいつだっただろう、その時までは私も処女だった。
彼も初めてで…その時二人で初めて大人の行為をした。
その時はたった一度きりだった…しかし、
今の私はもう何度も何度も、性行為を重ねている。
ただ一つ…処女を捧げた相手はロディ。これだけが救いだった。
もし処女までもがパパに奪われていたとしたら私はどうなってしまっていただろう。
もう二度とロディと会えずに、絶望していたかもしれない。
…ただそれでも…
今の私は汚れてしまっている。
その事実は変わらなかった。
295 :
近親相姦:04/07/29 18:04 ID:kT9vik04
初めての行為の時、私も彼も何も知らなかった。
ただキスをして、濡れたアソコを繋げるて互いに腰を振るだけの簡単なものだった。
その時はただ痛いだけだった。
血が垂れて引き裂かれるような痛みだった。
…だが今の私は快楽が痛みに勝っている。
一番不安なのは…
彼とのセックスで満足できない私が現れてしまうかもしれないことだった。
今日、彼と会いまたセックスをすると思う…。
胸が高鳴る。嬉しいんだ。
だけれど…
「朝食の準備が整っております。さあ、ロディ様がいらっしゃる前に…」
マクダレンが部屋を出た後、私は普段着に着替えた。
昨日の下着は私とパパの液でひどい状態になっていたのでそれも取り替えた。
鏡の前で服を調え、私はその日、ロディを待つことにした。
小さな不安を抱きながら…。
296 :
近親相姦:04/07/29 18:05 ID:kT9vik04
「ジェーン」
食事を終えた私は、ふいに背後から声をかけられた。
部屋に戻ろうと立ち上がったときの事だった。
その場にマクダレンはいなく
私を名前で呼ぶのは、この家にたった一人しかいない。
パパは食事の時には現れず、今日初の対面だった。
「な…なに、パパ…どうしたの?」
急に背後に立っていたパパに驚き後ずさった。
テーブルに手をつき体勢を整え、パパと向き合ったが
私はその視線を合わすことが出来なかった。
ほんの少しの恐怖で胸が鳴る。
…こうして周りに誰もいない時にパパに声をかけられる、
そうなると決まってその後には体を犯される。
近親相姦…それも、まだ発達しきらぬ私の、平らな体を求めて。
飢えた狼が獲物を相手にゆっくりと楽しむように。
…ここは家の中心、一階の食事室。
ここではかつて旅の仲間と集まり食事をしたこともある。
私は、ここで、たった今から犯されるのだろうか…
こんなところでしたら、絶対誰かに見つかってしまう。
それだけは避けたかった…それなのに
拒絶の言葉が出なかった。
高鳴る胸の鼓動が声を出させず、これから行われるであろう行為を想像する頭は
下半身へと電流を流し、膣から奥を刺激させる。
たまらず脚を閉じた。
297 :
84:04/07/29 18:14 ID:kT9vik04
ジェーンとニコラでした。
派手なものを書きたくてうずうずしています
>>261氏
261さんの文章のうまさには感動しています^^
真似したくても自分の技量じゃ出来ない(汗
298 :
名無しさん@ピンキー:04/07/29 21:46 ID:0D4G8C4e
……261です。
84さん、二重の意味で大感謝DEATH!
もうちっといきます。
7
むしろ彼は戦々恐々としていた。
これからどんな目に合わされるのか、それを考えると落ち着いて座ってなんかいられない。
殺すのか?誰かに売るのか?何か自分で愉しむ方法があるのか―――?
「…じゃ、さ。アンタの事、周りはなんて呼んでんだい?」
その言葉に少年ははっと我に帰る。もし敵なら間違い無く死んでいた、気を付けなくては……?
「まさか、ホントに名無しのゴンべかいアンタ?」
……何故かその言い方が癪に障る。だから、今の自分に出来得る最大限の回答で返した。
「……周りの奴等は、「おい」とか、「おまえ」とか。
……年上のやつは「クソガキ」って呼んでた。」
…これで充分だろう。後はこの女からどう逃げるか、あるいはどう殺すか――
しかしふと見れば、女はなにか呟きながら考え込んでいるようだ。
「………は、これで良し。後は……カイル、うーん、カイン…クロード、カット……
かっぱぐ(あまつさえ逃走)…」
何だ一体?と少年がいぶかしむ中、女ははた、と手を叩く。
「良しッ!今日からアンタは『ジェイナス=カスケード』ッ!!
いいかい、今日からアンタの名前だからしっかり憶えときなッ!
ハイ、復唱ッッツ!!!」
……女のテンションについていけなくて、少年は唖然とした。
299 :
名無しさん@ピンキー:04/07/29 23:18 ID:0D4G8C4e
8
「ジェ、ジェイナス=カス…ケード」
「声が小さい、もう一回!」
…正直、うんざりしていた。だがしかしこの雰囲気を壊すのは何故か嫌な予感がするので
渋々付き合った。………その予感は微妙に当って、外れた。
「この名前は嫌かい。なら第二候補の
『ジャンジャンバリバリてんこ盛り=かっぱぐ(あまつさえ逃走)』
にするか…」
駄目だ、何だか知らんがそれだけは絶対に駄目だ!!
そんな気持ちを込めて、少年は自分も驚く様な大声で叫んだ。
「ジェ、ジェイナス=カスケードッ!!!」
…女は一瞬キョトンとしたが、すぐに、
「やりゃあ出来るじゃないか、良しもう一回!!」
少年は立ち上がり、
「ジェイナス!=カスケードッツ!!!」
「もう一回!!!」
「ジェイナス!!!=カスケードッッッツッ!!!!」
「もう一回!!!!!」
「ジェイナスッッッ!!!!=カスケードッッッツツッ!!!!!!……」
…その後三十回ほど続いた。
300 :
名無しさん@ピンキー:04/07/29 23:26 ID:0D4G8C4e
ひとまずここまで。
84さん、エロいですよもう!
当方修羅(エロ)に入る際この領域に辿り着けるか不安ですよ!
…斯様な実力者に誉めていただき光栄です。
ではでは。
GJ!
なんだかいい話で
>84氏
ニコライイ!
84氏のダークな感じが好きです。
ブーメラン話も読んでみたい…
302 :
名無しさん@ピンキー:04/07/30 23:34 ID:E5Ge7TOn
261です。
……301さん、GJ!とは当方にですか?!
もしそうなら頑張っちゃいます!…………てなわけで、
9
もはや精根尽き果て、荒い息で四つん這いになる少年の横に、何時の間にか女がいた。
「あたしはキザイア。よろしく、ジェイナス=カスケード」
そういって差し出された右手を、少年――ジェイナスはつい握った。
一瞬驚いたが、その手は握り返す以外何もしない。
―――生まれて初めてのただ優しいだけの手。…打算も、悪意も、暴力も、そこには無かった。
「そろそろ飯にしようか。腹減ったろアンタも」
女――キザイアが焚き火の周りから何かを引き抜く。
……鉄串に刺した肉を炙っていたのだ。
「食いな、まあ――何の肉かは聞かぬが花だけど」
ジェイナスは串を受け取っても、どうしていいか判らない。
だがキザイアが自分の分を食べるのを見て、一口かじった。
303 :
名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:03 ID:UdbX6Aj1
10
熱い、火傷しそうなほど。…味付けは塩だけ。
そう言えばこれも初めてだ。
―――今まで食べてきたのは多くが他人から奪ったもの。どれもこれもが冷めているか
食いかけか、その両方か……それだけ。
彼のために用意されたものなどひとつもなかった(騙す連中でさえくれなかった)。
しかし今ジェイナスの手にあるのは――初めての、彼のためだけのもの。
自分のために用意された他者の裏表ない真心―――ジェイナスはそれをゆっくりと噛み締める。
時間を掛けてよく噛んで、ゆっくりと飲み下す。それを何度も続ける。
「しかし、まあ―――」
そんなジェイナスを見てキザイアは苦笑する。
「―――泣くほど美味いのかい?」
304 :
名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:15 ID:UdbX6Aj1
牛歩、遅筆、そんな言葉が頭をよぎります。
いっそ寝ずに書こうかとも思いますが、当方の体が持ちませんのでご勘弁。
あと、ザックxエルミナを浮気して考えましたが、84さんとかぶるので
保留します。
コイツにしてもジェイナスにしても、もうちょっと幸せで良いと思うんですよね。
ではでは。
誰かオレをモデルにして書いてくれ
誰だ!って、アーメンガードか
>>261氏
GJ!!
キザイア姐すごくカコイイ!
続き、楽しみにしてます。
308 :
名無しさん@ピンキー:04/08/01 01:07 ID:eX4v2hu7
261です。
もう、アレです。読んで下さる全ての方々に惜しみない感謝を。
11
少年―――ジェイナス=カスケードの心は決まった。
彼女―――キザイアに付いて行く、どこまでも。
ジェイナスにとって、彼女はこの冷たい怪物だらけの世界に存在する唯一の人間だった。
――彼女の名はキザイア。………それ以上は判らない。
渡り鳥で、ARM「バイアネット」の達人で、他の渡り鳥からも厚い信頼を受けて、
不当な金を盗み、あるいは遺跡に潜ったアガリの多くを貧しい者にばら撒く義賊で、
あらゆる悪意に敵対し、あらゆる救済を助け、厳しくも優しいバイアネットの師匠で、
年上のひと――
それだけが彼女に一年間付いてきて知り得たすべて。
でもそれだけで良かった、彼女のそばに居られるなら。
だからジェイナスはどんな危険な場所にも行けたし、どんな凶悪な敵にも臆さなかった。
――故に彼は「力」の認識を変えた。
「自分だけの力」から「他人のための力」へと――
そして、そんな時にソレは起こった。
309 :
名無しさん@ピンキー:04/08/01 01:48 ID:eX4v2hu7
12
彼女に付いて来て一年と少し、キザイアにようやくシノギの相棒と認められた頃だった。
――とあるのどかな町の夜の酒場。
ここの二階――宿泊部分の一室で、ダブルベットに座ったジェイナスがキザイアの手当てを受けていた。
さしたる傷ではない……ただ、ジェイナスがとにかく不機嫌な仏頂面を崩さない。
キザイアも無言でバンソウ膏を傷に貼り、
「ハイ、お終い」
最後のバンソウ膏を優しく叩いて手当ては終わった。
なおもむくれるジェイナスの顔をキザイアは首を傾げて覗き込む。
「……なんであんな事したんだい、ジェイナス?」
一時間前、ジェイナスはキザイアが目を離した隙に下の酒場で大乱闘を繰り広げていた。
相手は渡り鳥チーム、若い男ばかりの三人組。キザイアの顔見知りでもあった。
まだ少年のジェイナスも傷付いたが、彼らの方が遥かに酷い。
全員が、特にリーダーの黒髪が一際いい男になって転がるように逃げ出し、
それを追うジェイナスをちょうど見つけた彼女が必死で止めた。
怒り、所ではない。殺意にも達そうかという嵩の憎悪をようやく胸の内に押し込めて、
ジェイナスは大人しくなった。
だがその炎は未だくすぶっているらしく、あれから一言も口を聞かない。
…こう言う時は訊かないに限るがそうも言ってはいられない。
ジェイナスには安い挑発に乗る人間になどなって欲しくないのだ。
だが何度訊いても彼は貝になったままだ。……仕方ない。
310 :
名無しさん@ピンキー:04/08/01 02:36 ID:eX4v2hu7
13
「……話したくないならいいさ。ただ、いつかは話してもらうよ。
じゃ、明日も早いんだからアンタも寝な。
そして、うつむくジェイナスの頭を軽く叩き、
「お休み」
ダブルベットの反対側に回ろうとするキザイアを、何かが引っ張った。
…ジェイナスが彼女のジャケットの裾を掴んでいた。
「…………あいつらが悪いんだ」
一時間前、チェックインした直後のジェイナスは上機嫌だった。
ここ二ヶ月ばかりは本当にいい事ずくめだ。
――バイアネットの稽古で、キザイアに両手を使わせた(その後268敗目を喫したが)。
――初めて一人で仕事をこなした(ハンパ仕事だったが)。
――魔獣に襲われる親子連れを助けた(そのあとキザイアが誉めてくれた)。
そして、結構な大仕事をこなした今は懐も心もえらく暖かい。
少々用事が有る、先に食事にしてていい、と言って部屋の鍵と財布を預け、
キザイアは喧騒をBGMに酒場を出た。
もちろん彼はそんな事はしない。一人で食事などキザイアが居る以上味気ないことこの上ない。
ならば来るまで待つとしよう。………ただ、折角だから一人の時間を活用せねば。
だから彼は、バーカウンターに着いて一言、
「おばさん、小っちゃいグラスで強い奴!」
……キザイアにはまだ早い、と言われるが、彼女がショットグラスを一息に呷り
チェスの駒よろしくテーブルに叩き付ける様はキレがあって格好良かった。
それを見たジェイナスはいつか自分も、と常々思っていた。
311 :
名無しさん@ピンキー:04/08/01 02:51 ID:eX4v2hu7
ここまで。
……皆さん、あまり誉めないでください。慢心しそうです。
…………いや、むしろ誉め殺せ、命令だ!
……じゃなくてえーと、ああ、もう訳わかんねェ!!!
……………………つまり、当方は読んで下さる皆さんが大好きだ、という事です。
変ですね、ではでは。
>>311 言い回しとか暗喩とかかなりツボです。
もうこうなったら非エロでもいいんで頑張ってください。
>>311 褒めてやる。家に来て妹をファックしてもいいぞ。
314 :
名無しさん@ピンキー:04/08/01 23:28 ID:FJ2Re1A7
261です。過分なお言葉に感激です!
312さん、エロはありますのでご安心を(何だそれは)。
313さん、お気持ちのみ、謹んで受け取らせていただきます。
14
そしてグラスはやって来た。
透明の奥に輝く琥珀色の何と美しい事か。
祝杯、という言葉其の物を形にした様なそれを自分なりの厳かさで手に取り――
――記憶の中のキザイアに合わせて飲み干す……筈だったが、
最後が良くない………思い切りむせた。
唇から始まり胃まで達する灼熱が、少年の目に涙まで出させる。
(こ、こんなの飲むのかキザイア姐…何で出来てんだよお腹……)
涙目でカウンターを見れば、あの女将(キザイアほどではないが美人だ)が、
ジェイナスから目を背けて肩を震わせている………笑われているのだ。
……ジェイナスの特徴的な眉がつり上がった。
「おばさん、もう一杯!」
――――そこに彼らはやって来た。
315 :
名無しさん@ピンキー:04/08/02 00:21 ID:dmspcWPR
15
「よぉ、景気良さそうだな坊主」
…背後からの声に振り向いて、ジェイナスは後悔した。
――誰でも、顔か声かですぐ不快になれる人間は、多くが“会いたくない顔見知り”だ。
…例えば今ジェイナスに絡んだ三人組の渡り鳥のような。
外見は一人前、但し腕は三人で一人前、三人揃って整った顔の下は、
これまた三人揃ってカス以下だ。何せ女と金しか入ってない。
半年ほど前に潜った遺跡で偶然会った時から気に入らなかった。
分不相応のこいつらをキザイアと二人で守ってやったのに、自分に礼のひとつも無い。
しかしキザイアには、やれ有り難う御座います、貴方の様な美人に会えてどうの、
さすが荒野の人格者こうの…………とにかく説明する気も失せるむず痒い賛辞を並べ立てた。
特に、今自分を呼んだリーダー格の黒髪。こいつは気安くキザイアの肩を抱いた。
キザイアが手を払うのが遅れていれば、自慢の顔にバイアネットをくれてやったのに。
「―――おいおい、そんな怖ェ顔すんなよ」
……顔に出ていたのか。キザイアがいつも言う“立派な男”にはまだ足らない様だ。
そしてそいつらは、気安くジェイナスの両隣に囲む様に落ち着いた。
316 :
名無しさん@ピンキー:04/08/02 00:35 ID:dmspcWPR
ここまでです。
そろそろ他の職人さんのSSが読みたいです。
当方だけでは間が持ちません。
……お願いします。
戦々恐々しつつ、ではでは。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
>316
↑みたいなのが来るからsageてくれ
sir yes sir
327 :
名無しさん@ピンキー:04/08/02 22:05 ID:mwgjdHi6
sageってどうやるんでしょうか。
教えて下さい。
……261でした。
メール欄にsageと書き込む
329 :
名無しさん@ピンキー:04/08/02 23:20 ID:mwgjdHi6
sage
さがってないよ〜
がんばれ。
331 :
名無しさん@ピンキー:04/08/03 00:11 ID:USabBc8N
261です。
お詫びを兼ねて少しだけ。
16
「近づくんじゃねえよ、どっか行け!!!」
そう言いたいのを必死でこらえるジェイナスを、萎縮したと捉えた三人は一層態度を大きくした。
「ま、そう固くなるなよ。今日は俺達お前と友達になりに来たんだ」
右手に手下A(これで充分)と並ぶ黒髪が肩に手を置いた。
友達とは有難い、“消えてくれ、友達なら”とでも言ってやろうか。
大体こいつら、キザイアが紹介したにもかかわらず名前で呼ばないのはハナから憶える気が
ないのだろう(良かった、と同時にお互い様か、と思った)。
「まあ、これを見な」
黒髪が取り出したのは宿の鍵、もちろんジェイナス達のじゃない。
「ここに女を三人待たせてる。こいつと交換しようじゃないか」
「…それが何だよ」
「判んねェガキだな、そっちの鍵でこれを売ってやる――そう言ってんのさ」
……つまりキザイアと自分の部屋に入れろ、という事か?
その辺りがまだ少年のジェイナスはそう判断した。
「いやだ」
――当然の判断だ。こんな連中と一晩過ごすなんて御免こうむる。
すると黒髪が「困ったな」という風に苦笑した。そして――
――黒髪の方を向いていたジェイナスの後頭部に衝撃が弾けた。
332 :
名無しさん@ピンキー:04/08/03 00:55 ID:USabBc8N
17
舞い散る破片と髪を濡らす液体で、酒瓶で殴られたと判った。
「硬ェガキ」、と後ろの手下Bが漏らす声を耳が拾うと同時に、腹に衝撃。黒髪の膝蹴りだった。
足がもつれて倒れたジェイナスに、今度は三人のストンピングが始まった。
酒場の喧騒が嘘の様に静まる中、肉を打つ音が代わりのBGMと言わんばかりに響いた。
「―――あのなァ、ガキ。なに大人の善意を無碍にしてんだコラ」
…黒髪がジェイナスの腹を踏みつけながら吐き捨てた。
――――もう一つ気に入らない理由を思い出した。
こいつらは何と無くあのスラムのゴロツキを喚起させるのだ。今の科白が正にそれ、
我が身を特権階級におく(と勘違いしている)人間の唾棄すべき傲慢さだ。
「ブレイブゲイル兄弟を知らねェのか手前ェ。マジ殺すぞ、あァ!?!」
“勇ましき突風”とは笑わせる。この状況では“シークレットリィブリーズ
(姑息なそよ風)”の方がお似合いだ。
333 :
名無しさん@ピンキー:04/08/03 00:58 ID:USabBc8N
ここまで。
失言済みません。
>333
もしかして今どきIEから書き込んでんの?
書き込みボタンの右側に「E-mail (省略可)」って書いてあるの見えない?
それと失言っていうのは間違ったことをつい言っちまうって意味で
藻前のはただの無知
>>296の続きです。
「パパ…また…私を、犯すの?」
声を必死になって絞り出した。
顔から湯気が出そうなほど火照っている。
心臓がバクバクし、体は震え、視界が少し歪んだ。
うなじや、服の開いた胸元にうっすらと汗が浮かんで光る。
私の顔から視線を下へ…開いた胸元を凝視するパパはゴクリと喉を鳴らし
ついに私の手を掴んだ。
「こっちへおいで」
パパは乱暴に私の手を引っ張った。
向かっている先は、地下のパパの作業場。人の出入りが少ない場所だ。
…やがて明かりが少なくなり、地下への通路に入り始め、私は小さな安心感を抱いた。
(よかった…これなら多分、見つからない)
安全というわけではない。
ただ人のあまり来ないここは、上の階より断然安心なのだ。
…。
「キャッ!」
ギシッ、と作業台が軋んだ。
パパは私を地下室のそこへ乱暴に座らせたのだ。
瞬間的に、私はスカートに手をかけ、奥を隠す。
…そこは、すでに湿り気を帯びていたから。
私を犯す相手と二人きりの空間で手を掴まれ、引っ張られ、
廊下を歩いた時に股が擦れ…たったそれだけで私の心の中で興奮していた。
秘所から、その証の快楽を求める液が、
男性の肉棒を求める愛液が漏れていた。
…私は、今年で14歳になった。
ふと疑問に感じた。
ファルガイアで、この歳でこれほど性行為を重ねている女がいるのだろうか?
これほど感じている女がいるのだろうか?
一人で自慰する女の子ならばこの歳ならいるかもしれない、
けれど、毎日セックスしている子なんて珍しいに決まっている。
それも、実の父親相手に腰を振って…
混乱する頭の片隅でそんなことを考えていると、パパは私の両足に手をかけた。
膝を掴むと、私の足をM字に開かせ足をテーブルに乗せた。
私は後ろに転げそうになり、手をついて堪えた。
…今の私の姿はまるで大人向けの雑誌に載っている女の人のような格好だった。
スカートが捲れ、体が真っ赤に火照り、
所々汗を浮かべ肌を湿らせているHな姿。
…パパは、股の間に顔を入れてきた。
私のアソコを下着越しから凝視している。
…濡れているそこは、ひょっとしたら透けて、下着の上からでもその形をくっきり映しているかもしれない。
それは、直に見えるのよりもずっといやらしいにきまっている。
「…ん…ッ」
パパにそこを、ずっと見られているだけで私は妙な気分になる。
見られているだけで感じてしまっていた。
見られているだけで私の奥は次第に熱を増し、欲求が強くなる。
秘所の奥から溢れる液は次第に下へと垂れて、下着のお尻のほうにまで染みついているのが分かった。
そこから来る快感が私の脳を刺激し、
体全体がいつもより敏感になっているようだった。
「ははは、なんだい、ジェーン。もうこんなになっているじゃないか」
「ゃ…ぁ」
顔を逃れるようにそらした。
その瞬間、パパの指が私のそこに軽く触れた。
ぴちゃ…
軟らかいそこに指が触れると、肉を押すように下着ごと食い込む。
「ぁ!ぁぁ…ッ!!」
体を反らし耐えようと試みたが、淫らな声が地下室に響き渡る。
指が上下に動くたび、ちゅく、ちゅくと軽い水音がなる。
「透けてるよ…ジェーンのここ、丸見えだ」
白い下着のそこの部分が透けている。もう分かりきっていることだった。
濡れて秘所にグッチョリと張り付いて、下の肉の色を映し出しているんだ。
下着の上から擦られているだけで、その奥は熱い炎が燃えているように疼く。
―もっと欲しい、それだけじゃ足りない、もっと…奥を…―と。
認めたくなかった。
しかし今の私は正直、指だけでは足りない、そう感じていた。
更なる快楽を求めていた。
今の下着越しからの指での愛撫だけでは満たされない。
そこはぐちょぐちょに濡れていても、私の心は乾いたままなのだ。
ここまでやられてしまえば、一度イカされないと気が狂ってしまいそうである。
…するとパパは、私の下着を掴み、乱暴に引っ張り脱がしてきた。
「ゃあッ!」
バランスを崩し後ろに肘をついた。
膝のところで引っかかった透明な糸を引くパンティを、パパは無理やり引っ張り脱がす。
パンティが破れてもかまわないかのように乱暴な扱いだった。
液で濡れたそれを脚から抜き取り、床へ放り投げた。
乱暴に引っ張られたそれは伸びてしまっていた。…もう穿くことは出来ない。
すぐさまパパは私の、下の口に舌を這わせてきた。
「ひ…ぃい…!!ぁあああッ!!」
「…ふふ、ジェーンのここ、おいしいよ…綺麗なピンク色で、軟らかくて…いつもより匂いが強い」
クリトリスを強めに舐め上げられた瞬間、私は足を曲げ
パパの後頭部に脚を回し顔を閉じ込めるように力をこめた。
それによりパパの口が私のそこに強く押し付けられ、私は大きく仰け反った。
「か…ッ…はぁッッ!!」
昨日の晩から何度かトイレに行っている。
パパの舐めるそこは、臭くておいしいはずなんて無い。
それなのにパパは私の愛液を飲み、
口を大きく開き、私のそこ全体を覆うかのように包んで舌で愛撫して
本当に、おいしそうに私の肉をむさぼる。
…私は心のどこかで本当は、少し嬉しい気持ちを持っていた。
優越感、というのか?
世界で一人だけの肉親が、私の体でこれほどまで喜んでいる。
他の誰でもない娘の体を犯し渇きを満たしている。
私だけが、パパを悦ばすことが出来るんだ。
…毎日続くこの行為をやめたいと思う私と、受け入れて続けたいと思う私。
どちらが本当の私なのか、分からなかった。
…いや、もう分かってしまっているのかもしれない。
339 :
84:04/08/03 17:42 ID:OuZQ7Rpg
とりあえずここまでです
最近眠くって疲れててぜんぜん書けなくって(汗)
めちゃくちゃ変に間違ってる箇所とかあるかも知れませんけど
目をつぶってください;
ジェイナスキザイアいいですねぇ〜ドラマチックな展開といいますか。
自分も実はこういうものを書きたいんですよね
エロばかりじゃなんか…
GJ!
ジェーン…
うわ!ヤバッ
これからゆっくりと書こうと思ってた×執事と展開が被りつつある・・・
ま、まあ早いもん勝ち&自分の文章力じゃ太刀打ちできそうも無いんで仕方ないっすね
乙でつ
342 :
名無しさん@ピンキー:04/08/04 00:15 ID:od7A67zn
261です。
84さん、蝶サイコー!
341さん、…見てみたいです。
……続きです。
18
「どうせあのアマ、ヤらしちゃくれねェだろうから協力してやってんのによ、
何様だ手前ェ、死なすぞ……っコノ!!」
………最後の一言と同時に腹に蹴りが飛んだ。
因みに、ジェイナスには彼らの攻撃全てがまるで効いていない。
魔獣の豪腕の一振りや悪い事をした時のキザイアの拳骨に比べれば撫でるも同然、微々たる物だ。
だが彼は絶対に抵抗しない。キザイアに「安い喧嘩は買うな」と言い含められているからだ。
だから彼は防御の意味も無いそれを、向こうが飽きるまで受ける事にした。
だが―――
「―――まさかよガキ、自分の事キザイアの恋人だとか思ってんじゃねーだろうな?」
……彼の忍耐に知らずに甘えた黒髪は、これまた知らずにジェイナスの逆鱗に触れた。
――――そばに居られるだけでいい――――これは嘘だ。
とかく人間とは飽きる生き物だ。ジェイナスもまた例外ではない。
スレの流れをブッツリ断つようで悪いんだが、キザイアって3のどこででてきたの?
>343
攻略本
345 :
名無しさん@ピンキー:04/08/04 01:02 ID:od7A67zn
19
正直、現状には満足していなかった。
初めはともかく、今は何か足りない――そう思っていた所に黒髪の言葉が突き刺さった。
「……あぁ?ひょっとして図星か、オイ」
――また顔に出ていたのか。
……余程間抜けな面だったのだろう、黒髪はおろか手下A・Bまで不愉快に笑う。
――――それはそれは不愉快な大爆笑だった。
笑いながら罵倒し、嘲り、句読点の代わりにジェイナスに蹴りを入れる、
スラム生まれのジェイナスでさえ初めて聞く最悪無比の三重奏。
「馬鹿じゃねーの、このガキ」と言って笑い、
「いっぺん死ね、協力してやっから」と言って蹴り、
「遊びに決まってんだろ、手前ェなんざ」と口舌の刃で心を切り裂く。
――ひとしきり終えて、黒髪が今度は頭を踏みつけた。
「…てなわけで、だ。キザイアはオレ達がもらっといてやるから鍵よこせ、な?
……あんま逆らうとホントに殺すぞ」
―――人の行為において絶対に“悪”と断じられる行為が有る。
それは―――――――――略奪。
悪意が何かしらの形で絶対に係わる行為だ。
彼らはジェイナスの女神を、酒瓶の封切る様な感覚で略奪しようとしていた。
346 :
名無しさん@ピンキー:04/08/04 01:59 ID:od7A67zn
20
その言葉を聞いて、ジェイナスは頭に乗る足をまるで無いかの様に普通に立った。
胸の奥に荒れ狂う絶対零度の業火に炙られて、頭も表情も驚く程冷えていく。
だが彼らにはその変化に気付く鋭さなど無く―――
「やっとかよ……ああ、そうそう。罰としてこっちの鍵は無」
……黒髪がそこまで言った時点でジェイナスは鍵を寄越した。
――但し顔面に、拳ごと。
派手に吹っ飛ぶ黒髪に手下A・Bが言葉を失う。…鼻が潰れる感触が心地よかった。
余談だが―――バイアネットと言うARMは扱い辛いので有名だ。
かさ張って重いくせに近接戦闘用なのだから無理も無い。
おまけに、普通にシンクロさせただけではただの銃でしかない。
それを打破するためには“自分の体をARMの延長にする”という難解なシンクロを要求するのだ。
そうして初めて使い物になるのだが―――つまり、自身の力の運行を完全に理解することに他ならない。
キザイア曰く、「完全に使いこなせる奴は、素手でも強い」。
――そう、例外無く強い。女でも、子供でも。
本日彼らの最大の不幸は、コナかけた子犬が眠れる獅子だというだけだった。
347 :
名無しさん@ピンキー:04/08/04 02:13 ID:od7A67zn
ここまで。
バイアネットのウンチクはドリームですのでご勘弁。
しかし、長いですね。
本当にエロを書けるんでしょうか当方は。
84さんを読んでると不安です。
ではでは。
>>347 たのむからsageてくれ
_____ ________ ________
|書き込む| 名前:| | E-mail(省略可): |sage |
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ 。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(, ゚Д゚) / < ここに「sage」(半角)と
/つ |つ | 入れてください。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \_________
>347
おまい、未成年だろ。 それか精神年齢が未成年。
再三の注意を無視するやつはここ、こなくていいよ
自分のHPでドリームってくれ。
こうですか?
351 :
名無しさん@ピンキー:04/08/04 09:14 ID:od7A67zn
350は当方です。一応ここでsageをやっておきました。
迷惑、でしたか。
出来れば1で言って欲しかったです(そうすれば駄文で不快になる事も無かったのですが)。
マナーを知らないのは当方の経験不足によるものですのでご勘弁。
どちらにしても、当方の存在が他人を不愉快にしたのは事実です。
348・349氏のご両名には申し訳無い事を致しました。そして、それ以上の多くの方々にも。
久方振りに猛省して、
では失礼。
猛省しつつageるとは…
わざとやってんの?
すげええええええええええええええええ
>>351って馬鹿だなwww
>>350 スレが上がらないように(荒しコピペに遭いやすい)、
みんな常にsageているんだよー
>>1で書いてなくても、どのスレでもsageが推奨と思ってくれていい。
>>350で1回だけsageても意味ない。
書き込みするときに、毎回sageとメル欄にかかないと。
261です。
本当に申し訳ありません。
全く判っていませんでした。
教えて下さった皆様方、お手数掛けて済みませんでした。
当方ネット初心者ですので、というのさえ理由にならない愚行です。
………続けないほうが良いでしょうか?
>>356 今回からsageを覚えたのならそれでいいかと。
ってーかこんなところで投稿止められると生殺しですよ(;´д`)ハァハァ
261です。
357さん、……本当に有難う御座います。
皆さん、……本当に申し訳有りませんでした。以後気を付けます。
と言う訳で、
21
…キザイアは硬い顔で聞き入っていた。
…ジェイナスも硬い顔で……但し、吐き出す言葉は熱い血の如く。
「オレ…オレ………許せなかったんだ、あいつらが…」
ダブルベットの一辺に腰掛ける彼は、その横に腰掛ける彼女を見れない。
だが、ジェイナスの膝の間に組んだ震える両手は、キザイアに心情の全てを言葉以上に教えてくれる。
「あいつら…何だか判んないけど、キザイア姐に迷惑掛けようとしてたから……
それで………それで……」
ジェイナスは恐ろしかった。自分はキザイアの言いつけを自分で破ったのだ。
怒られるのか、殴られるのか―――いや、それだけならいい。
もし、キザイアに見捨てられたら―――――――考えるだに恐ろしい。
「―――ジェイナス」
その声を聞いたジェイナスは電撃を受けた様に俯く体を跳ね上げた。
……いよいよだ、女神の裁きは。
背信者への罰は激痛か、追放か。……後者なら明日にでも死んでしまおう、とさえ思っていた。
だが―――
―――迎えてくれたのは優しい抱擁だった。
22
「え……?」
ジェイナスは一瞬状況を理解出来なかった。
頬に感じる柔らかさと肩と背中に感じる力強くも優しい両手の感触で、抱き寄せられた事にやっと気づく。
「キ……キザイア姐…?」
…胸の中から見上げたキザイアの顔は、慈愛に満ちていた。
「大丈夫」
――たったそれだけの何の意味も拾えない一言。
それなのに、ジェイナスは泣いた。声を上げて。
その言葉が、理解出来ないままの彼の心に伽藍の様に響く。
そして共鳴するかの如く、彼はキザイアの胸の中で泣き続けた。
――――――やがて彼は泣き止んだ。
キザイアがゆっくりとジェイナスを胸から離すと、まだ涙が残る眼には弱いながらも
確かな力がこもっている。
…………こうでないと礼を述べてもネガティヴな感情に囚われたままだろう。
だから改めて言った。
「有難う、ジェイナス」
…ジェイナスの顔にいつもの元気な笑顔が戻った。
この時間はここまで。
……皆さん、本当に申し訳御座いません。
261です。
お詫びを兼ねて、いつもより多めに投下します。
23
……あの三人が自分にどんな感情を持っていたかは知っている、
何せジェイナスに会う前からの付き合いだ。………正直全員嫌いなタイプだった。
自分の前では格好良い所だの優しい所だのを散々アピールするのだが、
それは誰があの有名なキザイアを落とすか、とそれだけの事。
陰では同じだけ散々袖にしているのを恨んでいた様な奴等だ。
真正面から襲えないからジェイナスから鍵を奪って不意打ち―――…下らぬ限りだ。
そうなっても負ける気はしないし、いずれきつめの灸を据えるつもりでいたから
ジェイナスには全くとんだ災難と言うほか無い。
おまけに彼は―――
「……あたしを助けてくれたんだね。ホント有り難う、ジェイナス」
………その言葉にジェイナスはまた俯いた。
「…………ジェイナス?」
急に何故躁鬱を繰り返すのだろう。
そう疑問に思った瞬間―――
「………キザイア姐の、為じゃないよ」
少年は静かに、だが重く言葉を紡いだ。
24
「……オレがあいつらを許さなかったのはさ、キザイア姐に迷惑掛けようとしてたからだけど
それだけじゃない。
あいつらが、オレからキザイア姐を奪おうとしたから……だから……オレ!」
震える少年が顔を上げた。……眼から溢れるのは先刻以上の涙と真摯な思い。
「……オレ、キザイア姐のためだったら何だって出来る!
腕切れってんなら切るし、死ねってんなら今すぐでも死ねる!!
でも……消えろってのは駄目…それだけは………絶対……
だから、だから……………オレ……」
―――言ってはいけない、それ以上は。全てを失う―――
心の何処かが訴える、でも止まらない、止められない。――涙も、言葉も。
流す涙の意味も、胸を潰す様な重たさも、さっぱり理解出来ない程幼い彼は己の禁忌を遂に破った。
「――――――オレは、キザイア姐のオトコになりたい!!!」
―――言った、とうとう。
今度こそ本当に重いものがくる。避けられない、決定的なものが。
きつく目を閉じる、それでも涙は止まらない。
もう覚悟は決めた――――
そしてそれはやって来た。
25
―――キザイアは少々困惑していた。
少年の言葉そのものに―――ではない。
それに感激している自分が居る事に、だ。
渡り鳥を続けている以上、こんな事はいくらも有る。
この程度の告白は何度もされたし、この真摯な思いも初めてではない。
後者の何人かとは重なった事もあるが、心まで濡れなかった。
しかしこの少年には何故こうも心が踊る?
自分にはそんな趣味が有ったのか――――
と、考えて一瞬で思い至った。
たった一年とはいえ、彼は自分の教えにひたすらに盲従した。…それこそ必死で。
自分の教え―――それは即ち自分の理想。
……自分は、知らぬ間に理想のオトコを創っていたのだ。
何という趣味の悪さだろう、あの三人以上に。
だが彼の想いは自分の投影ではない、本心なのだ。
ならば答えなくては女が廃る。……と言えば聞こえは良いが、同じ位に嬉しい訳で。
だから、失恋の恐怖に堪えつつ涙するジェイナスの唇を優しく奪った。
驚き、目を見開くジェイナスに、初めて見せる女の貌でキザイアは語らう。
「…覚悟しな、こっから先はあたし等……戻れないよ」
そして、今度はさらに深く口付けた。
ここまで。
これからいよいよ当方修羅に入ります。
それに付きまして、お詫び…にするつもりはなかったのですが、
「出来うる限り濃厚」に致します。
これが打ち込む最後の謝罪です。後は迷惑掛けるとき以外普通にします。
それでも皆さんの叱咤を忘れるつもりは有りません。
純粋にSSを楽しんで欲しいだけです。……楽しんでもらえれば、ですが。
最後に、本当に、本当に申し訳ありませんでした。
出来る事なら許してもらえれば幸いです。
……もちろんそれは決定権が皆さんに有る事ですが。
それでも、失礼致しました。
乙!
無明の闇を裂いて飛べ!
>>364 続けるも消えるも
結局、最終的な決定権は君にあるのだよ?
誰かが君の背後に忍び寄って羽交い絞めにしてタイピングの邪魔をするでなし。
俺らはただ応援するのみさ。
アーデルハイドに夕闇が訪れ、薄暗いその空間に吐息が交じり合う
髪を優しく撫でるその手のぬくもり、それが夢でない事を確かめようと、セシリアは顔を上げた
そこには優しく微笑む愛しい人の顔がある、二人の視線が交じり合い、そして口づける
そっと触れるだけの優しいキス。
「すっかり日が落ちてしまいましたね」
照れ隠しに呟く
ロディが『そうだね』と無言で微笑み、ベットから立ち上がり部屋のランプに明かりを灯す。
その少しの間、側に彼がいない事に苛立ちを覚えた事に、
自分はこんなにもロディの事が好きだったのかと再認識する
そして遂に果たしてしまった告白を、その後の自分の大胆な行動を思い出し一人赤面する
(そう言えば、まだロディの口から好きだという言葉は聞いてないのよね…)
それと同時に本当にロディは自分の事だけが好きなのだろうかと疑念も湧いてくる。
その時、『…セシリア…!』ロディの驚きと心配の混じった表情に気付いた
その視線の先からはシーツに紅く血が広がっている
「あ…大丈夫ですから、何ともありませんから!心配しないで下さい!」
心配を掛けまいと、そう言いながら勢い良く立ち上がろうとした、その拍子にふらついてしまいロディに抱きかかえられる
「その、私、昔から出血が激しい性質なんです、ああ、ロディは知ってますよね!」
確かにそうではあるのだが余りの取り乱し様にロディは思わず笑ってしまう
「ちょ、心配するか笑うかどちらかにして下さいッ!」
そう言いながらもセシリアもつられて笑う。
その様子を見てホッとしたロディがゆっくりとセシリアを立たせてやる
「大丈夫みたいだね」
「ええ」
ロディから離れるのが少し残念ではあったけれども心配は掛けたくない
痛くないわけではないが、今のセシリアにそれは全く苦にならなかった
薄明るいランプの灯火の中、二人だけでいる、夜の静寂が二人を包み込む………
「汗、いっぱいかいてますね」
セシリアが突然沈黙を破った
「お風呂に入らないと・・・}
そこまで言って、言葉を詰まらせる
「あ、あの…ッ」
もじもじするだけのセシリアに代わってロディが尋ねた
「一緒に入ってもいいかな?」
顔を赤くさせセシリアが頷く
『じゃあ、行こうか』
無言の合図にいわゆるお姫様抱っこの状態にひょいっと抱え上げられ更に顔を紅くする、それでも
「あの、ちゃんとタオル持って下さいね、ロディ風引くといけないから…」
愛しい人の体を気遣う事は忘れなかった。
どうも、憶えてますでしょうか?前スレ350です
いわゆる前回の続き始まりますの予告編・・・と言う奴なんですが、実は全然この先書いてません
つまり、続きはかなり後になると思われ
もう、こうでもしないと続き書く気力が湧かない状況にありましてエエ
言い訳はともかく気長ーーーーーに待って下さい
そしたら今年中にはロリ×船長も、そばかす×執事も書けるとおもわれ ゴメンナサイ ゴメンナサイ ゴメンナサイ
261です。
何時かの350さん、なんか楽しみです。
365から368の皆さん、……生きてて良かった、と切に思います。
ネット初心者にしてエロ初心者!今宵当方修羅に入る!!!!
と言う訳で、
26
―――もう部屋のランプは消した。
ライティングは窓から射し入る月光ただ一つ。それが生まれたままの姿でベットの上に座る二人を照らすだけ。
その中でも―――いや、その中でこそキザイアの裸身は美しかった。
ジェイナスはこれ以上無く感動していた。
見慣れた美貌もブロンドも、柔らかそうな胸も、くびれた柳腰も、すらりと伸びる手足も、白磁の肌も、
とにかく、彼女を形作る全てが美しい。
―――そう言えばキザイアから聞いたバスカーの伝承にこんなのがあった。
―ある青年が、立場を理由に最愛の人から引き剥がされる。
そんな彼を哀れむ月の女神が、女への終生の愛を条件に彼に力を貸して二人は結ばれるのだが、
男は、再会した月の女神に心を奪われ、彼は己以外の全てを失う――
しかし、今ジェイナスを魅了する月の女神は最愛の人そのものだ。何一つ失わない。
―――幸せだ、この上なく。
だが、自分の体躯ときたら酷く醜い。
ただキザイアに追いつくためだけに鍛えた体は、のっぺりとして起伏に欠ける。
スピードと力をギリギリに両立させた結果、歳も手伝って女の様だ。
……キザイアにとっては嬉しいのだが。
27
「……見てるだけかい、ジェイナス?」
……実は、ジェイナスはこの手の知識が全く無い。
事に到る、というのはともかく、詳細が判らない。
故に見入る事半分、攻めあぐねる事半分で完全に硬直していた。
――それに気付いたキザイアは苦笑する。
「貸しな」とジェイナスはいきなり左手を取られる。
そして―――
キザイアの豊かな胸に掌を押し付けられた。
……その柔らかですべらかな感触に、ジェイナスの全てが一瞬で吹き飛んだ。
「揉んで…ゆっくり、そう………」
彼女の指示に従って、柔肉を放心状態のまま揉みしだく。
まだ成長期半ばの手には大きすぎる乳房が、指を沈めながら形を変えた。
しかしだんだんジェイナスも正気に戻り、自分の意思で感触を楽しみ出す。
…柔らかい。それに、指に吸い付いてくる。
指を止めずにキザイアを見れば、艶然と微笑む頬に艶びた朱が射している。
―――もっと感じてみたい。
そう単純に思ったジェイナスは余っている胸に吸い付いた。
「ん……っ」
「あ、ご、御免。……痛かった?」
洩れた声を痛みによるものと勘違いしてキザイアの顔を覗くが、
「……そうじゃないよ、いいからそのまま続けな」
優しく微笑んでジェイナスの頭を撫でた。
28
「ふうっ……んん、くぅ…………っはぁ」
手と、唇と舌でキザイアの胸の感触を確かめる毎に、彼女は熱い吐息を吐く。
良く判らないが嬉しいので、更に続けようとした時、
「そこの、先っぽ…噛んで。……こんな風に」
――ジェイナスの遊んでいる右手を取り、人差し指を甘噛む。
それだけで蕩けそうになる自分を叱咤して、言われた通り胸の先端を優しく噛んだ。
「っく、ふう…んんんっ!」
一段高い声と共に、ジェイナスの頭を抱きしめる。
苦しい、だがジェイナスも柔らかい胸が気持ち良い。
だから歯を離さずに乳首を舌でこね回す。
「んは、っ……あ!……何だ、判ってんじゃないか…アンタ……はあっ!…才能、っつ!…あるよ」
褒められた事に気を良くし、左手の指でも同じ部位を攻め立てた。
「んんんっ……ふふ、こいつは…っくは!……大した……!」
幼い顔を裏切って、手練れたはずのキザイアをしたたかに翻弄する。
それを成しているのは愛情か、才能か。どちらにしても嬉しい誤算だ。
だからキザイアは、もう一度遊んでいるジェイナスの右手を取った。
「
ここまで。最後の鍵カッコはミスです。
……何でしょうかこれは…
全然エロく有りませんね。
勉強しなおします。
……ではでは。
GJ!
いや、全然大丈夫です。十二分にエロいです。
もちっとポジティブになりやしょうや。
あぼーん
ageのおかげでコピペ厨に目つけられたみたいだな
削除依頼出しとけよ
せっかくのSSが・・・
それはともかく職人GJ
ん?
261です。先に謝罪します。ごめんなさい。
毎日書き込むつもりでしたが、仕事上の不確定要素で書けませんでした。
GJのお声が思ったより多いため、ザックXエルミナを投下して場を濁す考えを捨て、
続投します。
29
その掌を自分の太腿に触れさせるが、ジェイナスは胸に夢中で気付かない。
ならば、と内腿に這わせながら少しずつ上に持って行く。もちろんその先にあるのは―――
くちゅり、という水音と共にジェイナスは乳首を咥えたまま硬直した。
――何だこれは。先刻キザイアの唇に沈んだ自分の指が、もっと柔らかくてもっと暖かい…いや、
熱いものの中に飲み込まれている。
口を離して下を見れば、ブロンドの茂みの向こうにキザイアの手と重なる己の右手。
そして、キザイアの指が彼の中指を熱さの中に無理矢理沈ませる。
「かっ!…………はあぁぁ…」
一瞬キザイアの肢体が跳ねた。そしてその後に洩れる満足そうな吐息。
一部始終を穴よ開けと云わんばかりに見入る。
もちろんそれだけではない、キザイアの指が少年の背中を押す様に、柔らかく艶めかしく灼熱の中を蠢く。
当然指は重なったまま―――
「んふ……んうぅ…………ん!…っはあぁ…んん、っ!あっく、うぅ…あはぁっ!!」
……断続的に指を締め付けられるのが何だか心地よくて嬉しくて、ジェイナスは自分で動くのをやめた。
30
「はあっ……ふ、んん………アンタにも、そろそろ…」
そう云われてキザイアの手がもう重なっていない事に気付いた。
「やりにくいだろ、ちょっと待ちな」
そう云って長い足を広げ、ジェイナスに何もかもを晒して横たわる。
ジェイナスの指をふやかす程飲み込んでいたもう一つの唇を見て、彼は三たび硬直する。
縦のスリットは完全に開き、透明な蜜をどんどん溢れさせていた。
―――さて、ジェイナスが硬直している間、キザイアは思う。
こんな時まで自分の指示に従わせている。本当に趣味の悪い事だ。
…しかし、彼は望んだのだ。
自分の全てを受け入れることを―――
彼が持つ全てを差し出すことを―――
………つまりは彼の無垢に付け込んでいるのだが。
だがそれを考えると、自分の中のどうしようも無い感覚に火がつく。
―――どうせなら、何もかも自分の色に―――
…染めたかった。
ここまで。
いま、削除依頼のどうたらを調べていますが、どうも当方にはイマイチです。
……手数ですが、今回の件の対応を教えて戴ければ幸いです。
……………もちっとエロくならんものでしょうか。
。ではでは
じゅく、じゅく…
パパは私の花弁を時折優しく噛み、口で吸い付き、舌を膣内に入れる。
そこから漏れる愛液を、音を立てて吸って飲んでいた。
…ものすごい、Hだ。
体に流れる快楽の電流に耐え、熱く燃える子宮はそこを満たすモノを求め
液を噴き、肉がふやける。
私は髪を振るい喘ぎ狂った。
…私はいつのまにか、自分で服を捲り胸を乱暴に揉んでいた。
今の私は快楽に溺れ、酔い、完全に支配されているような気がした。
下から少ない乳房を持ち上げるようにして揉み、その先端の硬い突起を指で挟む。
「ぁぁあッ!はぁッ!!ゃあ、ぅぅぁあッ!!」
そこの刺激に敏感に反応し、叫んだ。
パパの舌が膣内の肉壁を擦り上下左右へぬりぬりと動く。
くちゅ、くちゅ、じゅぶっ、
トロトロに濡れてヒクついている肉に、ざらざらした舌が擦れる。
飲んでも飲んでも溢れる愛液はきりが無く溢れ続け、
それはパパのあごから落ちて机に水溜りを作っている。
「…あ、あ…も、もう…で、ぃ…い、く…ッ!!」
絶頂が近い。
力が入らなくなり、私は机の上に仰向けて寝た。
パパの顔を挟んでいた足は脱力し、再びM字に開きそのままパパを受け入れている。
花弁がひくひくと動き、それだけで更なる快楽を求めているのが分かる。
いつ絶頂してもおかしくは無い。
私の顔は紅潮し、目は夢見心地で天井を見つめていた。
…すると、急にパパの動きが止まった。
「ぅ…え…?」
最後にお尻の穴からクリトリスまで往復して愛液を舐め取ると、静かに口を離した。
パパはどうしてだろうか、それだけで十分、というような顔をしていた。
…おかしい。
これまでパパに、こんな寸前でやめられたことは無かった。
いつも絶頂が近くなれば、私が失神するほどのテクニックで攻めてくるのに。
おかしいと思うと同時に、私は満たされぬ気持ちでいっぱいだった。
今すぐにでも入れて欲しかったのに。
…中でたくさん出して欲しかったのに…。
それでも素直に「入れて」と言えない。
この行為がいけないこと、と思う私が存在するからだ。
それでも、私は未だに脚を閉じなかった。
「…そろそろいいかな」
…一瞬、入れてくれるのかと思った。
だが違うようだ。パパは懐から何かを取り出そうとしている。
そこから出てきたのは、無機質な棒状の機械だった。
「…な、なにそれ」
…聞かなくても分かっていた。しかし、その棒状の道具を使われたことは今まで一度も無かった。
ローションや洗濯バサミ、私の体を痛めつけるために使う武器などは使われたことはあったが…
その、いわゆるバイブというものは今日が初めてだった。
…話には聞いたことがある。
萎えることなく、絶えず刺激を送る性処理の道具。
「ジェーン、もっと…穴、広げて」
「……は…はい」
脚を更に大きく脇へ広げ、花弁を左右から外側へ広げた。
ピンク色の肉がひくひくと微動する。穴はその奥まで、最深部まで見えてしまいそうなほど広がる。
…恥ずかしかった。それでも私はパパに穴を広げて見せた。
バイブの先端を、まだ生えかけの産毛をなぞる。
「ま、待って…今日は、ロディが来るんだから…」
その台詞をまるで聞いていなかったかのようにパパは先端を膣内へ押し込んできた。
「あ!!ぁああッ!!あ、あ、あッ」
穴が広がり、棒の周囲に付くイボのようなものが濡れた肉に絡み、快感を増幅させる。
そのままパパは一番奥まで押し込んできた。
「あ…あ……あ…お、奥…奥まで…きてる…ぅ」
まだスイッチは入っていない状態だ。
それでも微妙に動かしただけで、私の身体は素直に反応する。
…リモコンはパパの片手に握られていた。
「はぁ、はぁ…ぁ…お、お願い…パパ…ロディが来るから…」
「…来るから?」
「だから、早く…終わらせて…。…イカせて」
その状態で私は腰を振りパパをせかした。
それに応じるようにバイブをじゅぷじゅぷと音を立てながら前後左右に動かし
クリトリスは自らの指で擦ってくる。
パパはまず、一番弱い振動を入れた。
それだけでも私には十分すぎる刺激だった。
液を噴かせ、中の肉を振動させ、その刺激を身体全体に伝えてくる。
「はぁ…!はぁッ!!…はぁあぁッ」
膝を閉じようとしたがパパの頭部がそこにあり遮断された。
弱い振動は変わることなく、そのまま私を刺激してくる。
これ以上強くされる必要は無かった。
「あ、あ、あ…い、いく…」
限界が来た。
振動を入れてから十数秒たらずしか経っていないにもかかわらず。
私が絶頂に達する瞬間…
カチッ
「ぁぁ…え…?」
パパは振動のスイッチをOFFにした。
「ど、どうして…?」
気づかぬうちに私は懇願するような眼差しでパパを見つめていた。
パパの顔は微笑を浮かべている。
…嫌な予感がした。
「ロディ君がそろそろ来るかもしれないだろう?」
「…!!」
「じゃあ上に戻って待っていようか」
予感は的中した。
ああ、私はどうしてこんな目に合うの…?
「…それを差し込んだままで…ね」
388 :
84:04/08/09 22:33 ID:xuO+IzqD
>>338からの続きでした
誤字、矛盾点などは毎度のごとく見逃してください;
>>370.383氏
乙です!自分もたくさん投下したいのですが
書く時間があまり無い+疲れてる+ネタが思い浮かばない
の三拍子で速度遅いです・・
261です。…削除依頼の方法が判りません、誰か容量3ビットの当方に教えて下さい。
84さん、「このニコラ、実の娘に容赦せん!!」て感じですね、乙!!!
31
「……っ!はぁああぁぁぁっ!!!」
キザイアの思考を快楽の電流が中断した。
――流石に手馴れて来たらしいジェイナスが足の間に顔を埋めていた。
両腕を足の根元に巻きつけ、手と口を一遍に使ってキザイアの二つ目の唇を攻め立てる。
………技巧も何も無い、ただ思いの丈と僅かな経験に任せて舌を指を差入れて、優しく掻き回す。
その様はまるで、ミルクを舐める子犬のようで―――
「あぁ!んふぅぅう…!あ、あ!あ!!んん!!!んあ!!!……くうぅぅ、はあぅっ!!!!」
つたない様でかなりの手管と、真摯で幼稚な貌が彼女を必要以上に昂ぶらせる。
嬌声に気を良くしたジェイナスも、動きに激しさと熱が増していく。
膣を丹念にこね回し、とば口を唇で噛み、その上の肉芽を指で優しく突付く。
「んああぁぁぁああああぁぁっ!!!はっ!ああぁっ!!んんっ!!!」
キザイアはもう限界だった。
「も、もういいよ……ふっ!くうぅ…ジェイナス、っくぅ!……離れな」
―――息も絶え絶えに彼女は訴えた。
済みません、あまりに眠いのでここまで。
この埋め合わせはいずれその内………
ではでは。
捕手っとくな。
カノンがジュデッカに陵辱される話とか需要あるかな?
あるなら書いてみるけど。
ジュデ「ら、らめぇぇっっ! ズリ落ちちゃうっ! ジュデッカ、気持ちいすぎて眼鏡ズリ落ちましゅぅぅ!」
261です。
削除依頼して下さった方、有り難う御座います。
待たせて済みません、続きです。
32
「―――ほら、こっちに……そう」
キザイアに指示され、ジェイナスは背を向ける形で足を開いて座る。
…所謂M字開脚と言う態勢なのだが、彼は「正面だったら恥ずかしい」位にしか思わない。
だから自分の両腕を、自分の背中に廻させられた事にも全く疑わなかった。
(何でこんな事するんだろう、今日はもう終わりなのかな…?)
と思うほど、この状況に色気を感じない。
――――――しかしキザイアは違う。
むしろ彼女の本番はこれからだ。
むしろ彼女の楽しい夜はこれからだ。
キザイアはこれまた初めて見せる(ジェイナスには見えないが)捕食者の笑みで、
ジェイナスを後ろから羽交い締めにした。
………もちろん当のジェイナスは驚いた。
いきなりキザイア抱き着いてきたばかりではない、彼女の長い足が蟷螂の鎌よろしく上から両足に絡み付き、
更に密着した肢体と彼女の両腕がジェイナスの両腕を押さえ込む。
――――――四肢を完全に封じられた。
33
―――全く状況を理解出来ない彼に、更なる異変が襲い掛かる。
「え……あぅっ!!」
――キザイアの腕は、二の腕だけでジェイナスを押さえ込んでいる。
…となれば肘から上は全くの自由。その両手が、痛みさえ感じる程の屹立を握り締めていた。
「キ……キザ…イ、ア姐えェ………こ……これ…」
ジェイナスが痛いような痒いような感覚に涙声で訴える。
この部分の造形と先刻の手並みは、まるで大人の男のそれだと云うのに。
そして、そのギャップが余りに可愛らしくて、自分の指を一層屹立に絡ませる。
「う…わぁっ!ちょ、ちょっと……ちょっと、待って!!ねえ…ねえ!お願い…!!!」
――――待てるものか。
恐らく手淫さえ知らぬであろう少年に、初めての快楽を刻み込んでいるのは自分。
そしてその少年とは、キザイア自身が作り上げた理想のオトコ。
それが若干重いソプラノで喘いでいる。
……否応無く彼女の嗜虐欲混じりの愛情が燃え上がった。
ここまで。
もっと多く書ければ良いのですが、エロは初体験なので、つっかえつっかえ書いてます。
ではでは。
GJ!
キザイアすげえ…
>>392 あります。みさくら風でもかまいません。
おほっ!おほぉぉぉ!!きてりゅきてりゅうぅぅ!!
カノンのドリルがジュデッカのアナルにぃぃぃ!!!
メガネ!メガネがバカになりゅううぅぅ!!
ばかばか!メガネ!!
て感じかな。MISAKURA ARMS2。
最後は暗器でティムポ切断させたジュデッカが頭撃って終了ですね
261です。
396さん、「すげえ」と言われるとは思いませんでした。有り難う御座います。
397さん、はっちゃけ過ぎだよデッカちゃん!その上おちゃめさんときやがりますか…
34
……楽しい。本当に愉しい。
まるで名匠のギターの如く、爪弾く度に快い反応を返してくれる。
そして、求める音を探す様に、右手だけがジェイナスの薄い胸を這う。
「え?………………………うあぅっ!!」
キザイアの指が彼の乳首を突き刺す様に刺激した。
そのままぐりぐりと優しく押しつぶしながら肩越しにジェイナスの顔を覗く。
………きつく目を閉じ、歯を食い縛って堪える顔に思わず溜息が洩れた。
―――大体彼女はこっちの方が好きだ。
―普段格好良かったり、凛々しかったり、そういう連中の弱い姿を是が非にも見たい―
つまり、ジェイナスの女神はやはり一人の女で、おまけにそんな性癖の持ち主だった。
………これまで寝る寝ないを問わず、幾人がキザイアの前から逃げ出した事か。
――一説には、「人間の行動理念は八割が性癖」と言うが、現状は正しくこの理論通りだった。
そして今、その理論の最大の犠牲者であるジェイナスは、声も出ない程の快楽に総身を震わせている。
35
「…キ……ザイアねえェ……やめ…て……」
ようやく絞り出した弱々しくも確かな抗議だが、情欲の火にくべられ火勢を強めるだけだ。
そんな事とは当然知らず、キザイアの変心を信じて必死で言葉を紡ぐ。
「お願い………これ以上は、許して……ホントに…………死んじゃうよ」
「…………………………いな」
――――――ジェイナスは自分の耳を疑った。
今………キザイアは何と云った?耳にかかる甘い吐息と共に聞こえた言葉―――
自分の耳が正しければ………
「…死んじまいなジェイナス。一晩中殺してやるよ……アンタの事を」
……本人の口から、最初の言葉に更なる絶望を加えて寄越された。
―――ジェイナスはようやっと気付いた。
今こそ判る、「覚悟しな」の意味。
これがキザイアの本気の愛し方なのだ。
破壊衝動にも似たこの愛は、ジェイナスを骨までしゃぶり尽くそうとするだろう。
その後の自分は一体どうなるのやら……はっきり言って、怖い。
しかし、自分は誓ったではないか。この人のオトコになる、と。
一時の恐怖でこの人を拒絶するのか―――?…それは、断じて否。
ならば全てを受け止める、この人―――キザイアの全てを。余す所無く、清濁問わず
それこそが自分の愛し方だ――――――そう心に決めて、少年は言った。
「………殺して、キザイア姐。オレの事、全部」
ここまで。
しかし、愛、愛言いまくって、
なんか、ちょっぴり恥ずかしいです。
乙!
キザイアがどんどんとw
ぐぐぐぐぐぐGJ!「殺して」萌え!
ところで神にこんな事申し上げるのは恐縮なのですが、ひとつお願いして宜しいでしょうか?
普通の返信とSSは別々に投下してくださると、拝見してる方としては読みやすくて嬉しいのですが…
返信だけで一つのレスを使って、その次のレスはすぐにSSに入る、って感じで。
36
―――言葉の表現において、生死に係わる表現は割と普通に使われる。
「死ぬ程美味い」、「殺したいほど憎い」辺りがそれだろうか。
しかし、命有るものは知っている。この言葉が“最上級の意味”である事を。
だからこそキザイアは知っている。ついうっかり洩らした本音に真摯に答えた少年の
心の内―――命懸けで自分への愛を誓った事を。
―――もう本当に戻れまい、離れられまい、と冷静な部分が呟いた。
彼を殺すより速く、キザイアは確かにジェイナスに殺されていた。
……ならば今度はこちらの攻勢―――
―――両手が再び、ジェイナス自身に絡みついた。
「ん!……くぅううぅ………」
覚悟したとは言え、やはり初めてのこの感覚には上手く慣れない。
自分の体の知っている部分が、全く知らない感覚を伝えてくるのはかなりの衝撃だ。
「んうぅっ!!ん………ぐ、んんん……ふっ!!!ん、んん!!」
―――すべすべの指が甲虫の背の様に濡れ光る先端を弄ぶ。
―――人差し指と親指の輪が幹を扱き立てる。
―――それらの合間に下の袋をやわやわと揉みほぐされる。
どんなに歯を食い縛っても、その感覚はジェイナスの奥に鋭く突き刺さって来た。
261です。
…403さん、こんな感じに終わりに統一するのはどうでしょうか?
………しかし“神”とは…過分なお言葉。
なんにしても402さんとまとめて感謝させていただきます。
お二方、それ以外に読んでくださる方々にも、まことに有り難う御座います。
皆さんが楽しんでいただける事が当方への何よりの褒美です。
ではでは。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 8とうしん!!_ _ |
| |⌒|_|⌒| ヽヽヽヽ / ̄ ̄ ̄~/ |
|( ̄  ̄)`_ `_ / / ̄/ / |
|  ̄|_| ̄| | ̄ ヽヽヽヽ /~/  ̄ / / .|
| ノ ノ ` `./ ,/ ./ / |
| ノ ノ / / /_/ |
|  ̄  ̄ |
| 「8頭身ザック誕生!」の巻 / Z.| \ |
| ┏━━━━━━━━━━━━━━| || .| .┓ |
| ┃ ⊂二 ̄⌒\ | * /\_||_/. ┃ |
| ┃ )\ ( . | * / / + ┃ |
| ┃ /__ ) | . / /ノ) ┃ |
| ┃ //// /| | / // \ ┃ |
| ┃ / / / //\ \( '∀`)/ _ / /^\) ┃ |
| ┃/ / / (/ * ヽ ⌒ ̄_/ ┃ |
| ┃((/ + ノ / ̄ ┼ ┃ |
| ┃――――――/ /――――――― ┃ |
| ┃ + / /\ \ * ┃ |
| ┃ ・ / ん、 \ \ + ┃ |
| ┃ ┼ /(__ ( > )\ ┃ |
| ┃ / / し' / / \ノ川川ヽ ┃ |
| ┃ ./ * / ( ̄ / ⊂○´Д`;ル ┃ |
| ┃/ / ) | * / /〇. ┃ |
| ┃ \_つ / /^> > ┃ |
| ┃ (_) (__). ┃ |
| ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ |
| マガジンZKC 大峡和歌子 |
|_______________________|
おい、
>>406を見ろ。
一見普通のマンガ本に見えて、エロパロスレに投下されるということはだ・・・。
中身はザック×エルミナに違いないッ!
エルミナをストーキングする勇者ザックの物語か…
8頭身!ザック 第一巻
第一話 ザック荒野に死す
第二話 8頭身ザック誕生!
第三話 ライバルはジーク?
第四話 エルミナの憂鬱
第五話 愛を取り戻せ
第六話 勇気とは
第七話 降臨!ザックフリード
第八話 ウォーターゲート事件再び
外伝 剣と篭手
>>261氏
403です。神に注文つけて申し訳ありませんでした…お詫びして吊ってきます。
でもおかげで大変拝見しやすくなりました。ありがとうございました!
この先も楽しみにしてます。頑張って下さい。
この流れなら言える!!
ザック×エルミナキボン!
>>261氏乙
37
「―――ジェイナス」
首筋に降り注ぐキスの雨に耐えながらも、名前を呼ばれた条件反射でつい振り向くと、
「んうっ!!」
――キザイアがいきなり唇を奪った。
「ふぅ…はふ、んむ……ちゅ、ん……んふぅ…」
「んんっ!!………ん、うっ!!!………ぷはっ!…キザ…んうっ!!!」
―――本気の大人のキス、執拗で容赦無い。
離しても追いかけてまた塞がれた。
柔らかい舌がジェイナスの口内を優しく且つ力強く捏ね回し、彼の舌を強引に絡め取る。
それは甘い接吻、というより慈悲深い蹂躙、というべきだろうか。
実際それはジェイナスの意識を甘美に激しく削っていく。
当然手も休まない。
先刻の仕返しと言わんばかりに更に更に激しさを増していく。
「……………………ッッツ!!!!」
上げた筈の悲鳴も、キザイアの唇の奥に呑み込まれた。
38
キザイアはこの上なく興奮していた。
――普段は獅子の如く猛々しいジェイナスが、自分の腕の中で子犬の様に喘いでいる――
そう思うだけで手も舌も、ますます彼に絡み付く。
彼が吐く吐息さえ勿体無くて、唇は一層深く吸い付き、
彼をどうにかしたい感情を、両掌の中の焼きゴテに執拗に擦り込んでいく。
「ん………!!!…んんっ!!!ん!んんうううぅぅううぅうっっつっ!!!!!」
何かを本気で叫んでいるが聞こえない、聞く気も無い。
今重要なのは、どれだけジェイナスを貪り尽くすかだけだ。
……だが、一つだけ思い当たる事が有る。
「ぷはぁっ!!!……キ、ザイア姐ェ、待っ…て……何か、ヘンなんだ…あの……
んむっ!………はぁっ!は…なしを……んうっ、くぅ…ちゅ、んんぅ、聞い…て…
んっつ!!!」
―――まあ、初めてにしては持った方か。
「ん、んんんっ!!んんんんんんんんうううううううぅぅぅぅッッッツッツ!!!!!!」
その嬌声と同時に弾けるジェイナスの熱情。
火傷しそうなそれを、キザイアはうっとりして両掌に受け止めた。
261ですこんばんわ。
403さん、こう言った意見はより状況を洗練していくのでどんどんお願いします。
411さん、「同志よ!」と言わせていただきます。
それにしても、8頭身ザックとは………昔のてんとう虫コミックスを思わせる表紙も
コンテンツも蝶サイコーです。
…なんか当方、第五話でエルミナの前でアルハに胸を刺されるザックを連想してしまいました。
ザックの胸に爪を刺し、「さあエルミナさん、私を愛していると言いなさい」
デバイス二体に両手を取られ、「……だ、駄目だ………言うなエルミナ、言っては駄目だ!!」
………涙無しでは語れぬ感動巨編の予感がします。
ではでは。
今思った
261氏ってマガジンのクロ高読者?
261です。
416さん、……当方読んだ事ないんですよね。
影響受けてるのは虚淵玄とか沖方丁とかです。
まさか表現が似通っているのでしょうか?
出来れば教えて下さい。
………もう少ししたら投下します。
ではでは。
39
―――バネ仕掛けの如く激しく脈打つジェイナスの体がようやく治まった。
彼を解放し、シーツの海に横たえさせる。
どうやら余韻でさえきついのだろう、小刻みに震える自身を抱き締めて力を入れられる
全ての場所に全力を込めている。
キザイアは両手に付いたパトスの残滓を舐め取りながらそんな彼を見下ろした。
……流石に若いだけの事はある、もう充分な硬度を取り戻しているではないか。
――これで勘弁してやるつもりだったが、やっぱりやめた(据え膳食わぬは、とも言うし)。
……ジェイナスは己に起こった事態を把握出来なかった。
屹立に全神経が集まった様な感覚の後、何かが一瞬で通り抜けた。
それと同時に、全身が爆発したのかと思った。
それからはよく判らない。気付いたら仰向けにベットに横たわる自分を抱き締め、
不可解にして強大な多幸感と疲労がジェイナスを責め苛む。
もう何が何だか理解できず、波が過ぎるのを待つが――
「………うあ、あ………あ?…………や、あぁッ!!」
達したばかりの屹立に、指とはまた違う刺激が絡みついた。
見れば、キザイアの大きな胸がジェイナスを挟み込んでいるではないか。
40
ジェイナスの熱で溶けてしまいそうな柔らかさが、彼を押し潰さんばかりに締め付ける。
その上、柔肉からはみ出した先端にキザイアの舌が這いまわる。
「あ……かッ!!……………………やぁう!……ふッツッ!!!!」
――もう口を塞ぐ物など無いのに、ろくに言葉を紡げない。
無理も無い、キザイアのそれは奉仕と言うより制圧の駄目押しだ。
「あむ、んっ……!はぁぁあ……ちゅく、ん…ふぅ…ふふ……気持ち良いかい、ジェイナス?」
「………………………ッッツッッツツッ!!!」
――答えられるものか。
自分を取り戻す前に畳み掛けられているのだ。
シーツを握り、歯を食い縛り、只堪える以外彼には何も出来ない。
……いや、もう一つ。責め苦を逃れるために体を少しずつ彼女から遠ざける。
だがそれをキザイアが許す筈も無く―――
――両腕がジェイナスの腰を抱え込んだ。
「……堪えな、あたしのオトコなんだろ?この位世間じゃ普通なんだから、弱音吐いてんじゃないよ」
その間も顎で先端を撫で回し、甘い電流を持続させる。
普通、とはよくも言ったものだ。
世間の連中に「信仰の対象に初めての快楽を知らされる」などという事態を
堪えられる奴が果して居るのやら。
261です。
えらく書きこみが遅れた割に大した物が書けてません。
どうも最近眠くて…
理由になりませんね。
次はもう少しマシにします。
ではでは。
421 :
417:04/08/19 16:18 ID:NkvB7ukE
いや、クロ高で主人公っていうかがチャットする話があんだけど
そこで書き込みの最後に「ではでは」ってつけてたんです。
ネット初めて以来「ではでは」ってつける人に始めて見たんで
初心者らしいしそうなのかなと。
261です。
済みません皆さん、訳有ってかなり遅れる事になります。
今月末には進行開始しますが今のところはどうにも……
416さん、この「ではでは」と言うのは当方にとって所謂“続く”です。疑問へのご返答感謝です。
楽しみにしてた方(居てくれると嬉しいのですが)真に済みません。
性懲りも無く、ではでは。
チャットなんかでは使うけどなあ>ではでは
「では」だとなんか堅苦しいから。
ラノベ作家でも、後書きを「ではでは」で締める人いるしな。
如何にもラノベっぽくない、愛の実在だのなんだのテーマに書いてる難しい文章の人だったけど。
結構広く使われてる締めの言葉ということでFAだとオモ。<「ではでは」
>>261氏、萌えさせていただいてます。いつもGJ。
ゼット神さんは何処へ?
夏休みだから皆リアルで忙しいんじゃないか、ネットなんかしてる暇ねぇぜ!みたいな.....
どうでもいいけどIDがNa+すこし嬉しいな
>>426 ×ネットしてる暇ない
○エロ小説書いてる時間がない
エルミナ萌えage
41
キザイアもそれを察した上でそう言ったのだが。
「う…うう…………ッツ!!ああぁあぁぁぁッ!!!!」
――全く可愛い声で鳴く。先端を咥えただけなのに。
勿論そんな程度で終わりはしない。
吸い付きながら亀裂を舌でほじくり回し、さらに甘く歯を立てる。
当然双丘の圧迫は以前そのままで。
ジェイナスが女の様に白い喉を反らせ快感を堪える様に、また少し意地悪を思いつく。
「…ジェイナス、こっちを見な。絶対に目を反らすんじゃないよ」
趣味が悪いのは判っている、しかしそれでも虐めたいのだ。……出来れば泣きが入るまで。
それに、見られていると思うと否応無しに燃え上がるし。
ジェイナスは見なかった。勿論自分の意思で。
見れる訳が無い、キザイアが自分の獣欲の証を責め立てる様など恥ずかしくて無理だ。
42
だからこれだけは絶対に無理―――…とそこまで考えたのだが、
「……………うあぁあぁぁぁぁぁぁあッッッツッ!!」
……思いきり吸われた。
「ジェイナス、この状況で逆らうのかい?
いい度胸してるっていうか、判ってないっていうか―――まあ、苦しいと思うけどねえ」
所謂「お前の息子は預かった」状態なだけに従うしかない。
止む無く体を起こし、キザイアと目を合わせる(恥ずかしくて死にそうだった)。
「んふ、ちゅる……ちゅ、はむ…ん。はぁふ………はむ」
…キザイアが妖艶に微笑み、しつこく嬲る。
261です。
今日はここまで。
短くてスイマセン、ホント眠くて…
>425
じ、自分のことですか?
ロディセシ章の筆が進まなくて寝かせてたんですが…それをバックアップしないままOS再インストしてしまいました。
ウィルス感染なんてはじめてだったからうろたえてしまってつい…ッ!
時間表もネタ帳もひとつ残らず消えました…ッ!
しかし落ち込んでいても始まらないッ!
昨日届いた新マシンをセットアップしたらまたこつこつ書いていきます。
261氏乙!キザイアイイ!!
Z×A妄想狂 氏ガンガレ
最近ヴァー×マヤに萌えてきた・・・誰かSSキボン
ヴァー責めか…ヴァーマヤっていえばみさくらなんこつが描いてたな。
二人ともチンチン生えてたけどな。みさくらだし。
261です。
本当に済みません待っている皆さん!!
ただ今当方大スランプです!
しばしお待ちを!!
……なんか上手く文章にならなくて。
待ちます!待ちます!いつまでも!
がんばってくらはい…
ラフティーナの愛の力で性欲を満たしてもらう
つまりラフティーナとやるってことだが、どうよ
441 :
名無しさん@ピンキー:04/09/13 05:51:41 ID:+wd8Y4Pd
J茄子に犯されるヴァーたんか
お仲間3人に犯されるヴァーたんss読みてぇ
昔そんなのがあったなぁ
あったの?
保管庫ができるまえに一つ。Jナスとお供がヴァージニアやってる話
寧ろジャイナスとヴァーのラヴラヴHキボン。
ジャイナスて誰だよ_| ̄|○
ジェイナスなジェイナス。
>>446 ジェイナスのコスをしたジャイアンを想像してシマタ_| ̄|○
448 :
名無しさん@ピンキー:04/09/16 21:33:50 ID:eJbgM7D7
昔は結構サイトがあったけどな・・・・
>>ジェイナスとヴァーのラヴラヴ
WAってサイト探してもロディセシとジェットヴァーばっかりだよね。
エロもホモも肩身の狭いジャンルだ。
449 :
名無しさん@ピンキー:04/09/16 21:37:08 ID:eJbgM7D7
>>447 じゃぁジャイアンの母ちゃんがキザイア姐のコスプレして登場するんだね
――――怖ッ!!
450 :
名無しさん@ピンキー:04/09/18 18:47:29 ID:7XcZyzpK
ゾックインポ
前スレのログってない?
次回作はどんなのかな?
シルエットの左から二番目に期待。
454 :
名無しさん@ピンキー:04/09/20 20:09:40 ID:Jp2wXfDt
>>451 倉庫には載ってない。
グーグル等で検索して過去ログ見れや、多分見つかると思うよ。
ユウリィ(;´Д`)ハァハァ
ラクウェル;´Д`)ハァハァ
43
はっきり言って信じられなかった。
――キザイアの秀麗な唇に自分の醜い欲望が滑りこむ様は。
紅い唇と赤黒い肉槍、そして白い双丘のコントラストがこっ酷くジェイナスを打ちのめす。
…ジェイナスは言われた通り目を離さない――両手で口を塞いだまま、目を見開いて。
…キザイアは動きを止めず少年を見上げる――嬉しそうな愉しそうな笑みを浮かべて。
言った通りに目を離さないのは嬉しい限りだ。声を押し殺しつつ体を震わせるのも実にポイントが高い。
少年の純情とオスの悦びが同時に存在する貌が、彼女を愛撫のように感じさせる。
――舌と唇、そして自慢の胸に感じる焼けつく熱さは彼の熱情――
そう思うだけで胸の奥が熱くなり、いっそ食い千切りたくなってくる(勿論実行はしないが)。
…なんと柔らかいのだろう、舌も唇も胸も。
もし彼が普通の家庭に生まれていれば、マシュマロだのゼリーだのの表現をしただろう。
しかし彼には「今までで一番柔らかい」が限界だ。
そしてそれら全てが一気呵成に力強く彼を削り取るかの如く責め立てる。
全てがシュールで、甘美で、艶めかしい。
44
「んっ…んく……んんん、ちゅ」
「……………ツツッ!!!」
淫靡な水音と殺し切れない嬌声が部屋の中に静かに響く。
――耐えるじゃないか、もっと鳴いて欲しいのに――
キザイアは一気に深く飲み込んだ。
加えて、貪る様に頭を振った。
「?!……ッ!ッツツッッ!!!!ッッッッツツツツッ!!!!!!!」
突然キザイアを感じない部分が無くなり、それと同時にこれまで以上の責めがやって来た。
然るに快感もこれまでの比ではない、そこから一瞬で電流が全身に走った。
そしてすぐに思い至る在る事――慌てて彼は口の戒めを解く。
「や、止めて…キザイア姐!! 駄目だよ、駄目だったら!!
お願い………離れて!!!!! お願い、お願いだから……………
お願いだから…………離れてよぅっ!!!!!!!」
流石にそれは出来ない、幾ら何でもそれだけは………!!!!
誓いも忘れてキザイアを離そうとしても、腰の腕はまるで動かず、責めはますます加熱する。
それだけではない。キザイアの貌にはサディスティックな媚態が彩られていた。
――その顔だ、それを見たかった―――
……目がそう言っていた。
261です。
済みません皆さん、復帰して早々ナンですが…不定期連載になりました。
これまでの様に頻繁に投下できません。
どうかご了承下さい。
ですが、キッチリ終わらせる努力は致しますのでご安心を。
ではでは。
乙!
4キャラ発表に261氏復活といい事ずくめだ。
ウェルチたん(;´Д`)ハァハァ
「あの…、ラクウェル…さん?」
「!…な、なんだ」
「ええと、その、…お、お尻触るのやめてもらえません?」
「あ、ああ。…すまないジュード。ついつい…な………ふぅ」
「……もう少し、なら、触ってってもいいですよ」
「あ…す、すまん」
ttp://49uper.com:8080/html/img-s/11806.jpg ヽ(゚∀゚)ノなんちゃって4thネタ。
本スレの
892 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/09/26 00:34:20 ID:Kbj41zg5
俺にはジュードのケツ触ってるようにみえた
で俺の中ではラクウェルがこんなことに。
す、すまんワロタw
んな趣味なのかラクウェル
>>461 これって吹き出しとか使えれば色々と遊べそうだな
>>461 404だ_| ̄|○
再うpを希望するッッ!
誰か4thのエロパロを書こうという強者はいないかね
>>465 感謝するッッ!
ってかほんとにケツ撫でまわしてるみたいだな(*゚∀゚)=3
563 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/09/26 23:58:18 ID:zEd2XofP
性技ってなに?
564 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/09/27 02:56:48 ID:vICPupMB
ヴァージニアとジェットが毎晩努力をしているもので(ry
565 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/09/27 20:37:07 ID:h22GtixB
わたしは、わたしの性技とよろしくヤッてイク!
566 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/09/28 01:01:06 ID:fZBqg4Ch
ジェットおつかれ…
567 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/09/28 05:46:29 ID:x6k6ozKo
干上がるジェットたん
技量の無さを叩かれるジェットたん
早いと文句を言われるジェットたん
568 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/09/30 00:37:25 ID:YFx5PyCd
でも根気よくジェットとがんばるヴァーたんに萌え
(´-`).。oO(ジュードもいいが、AnotherCode:Fの設定画の方が男主人公に萌えたな…)
(* ´Д `).。oO(あの気弱そうな感じがたまらん…/lァ/lァ)
せめてアルノと柔道の口調さえわかれば
4人全員正統派っぽいデザインだな
クセがないと言うかギャロウズみたいなパンチの効いたやつがいない
ジュードって熱血かと思いきや案外普通なんだな
なんかそのへんの子供と変わらないな。
アルノーはギザっぽいイメージのまんまな気がする
45
「や………止め、て……!
来る……来る! さっきのが来ちゃう!!!
あ、ああ……もう………っ、駄……目……!!」
諦めの様な声を出しながらも、手足の指がシーツを握り締める。
――やって来た、先刻の未だに上手く掴めないあの感覚が。
だがそれでも一つだけ何とか判る事が有る。
……今キザイアが必死になって嬲っている“そこ”から何かが出るのは。
そこから出る以上、それは―――
「き、汚いよっ! 駄目…だったら……!!! お願い………許し…て…」
最後の涙声を聞くと同時に、キザイアは目を細めた。
そして、これまで以上に強く、甘く、歯を立てる。
「!」
殆ど声を発さず、ジェイナスは背筋を思いきり反らしたまま硬直した。
今や天井を見上げる目は大きく見開かれ、唇は何か言うでもなく半開きのまま震えている。
そして震える両膝の間のキザイアはこくり、こくり、と喉を鳴らす度に体を震わせる。
―――どうやら双方、お互いの形で達してしまったらしい。
46
だが彼女はもう少し甘露が残っていないものか、と吸ってみた。
「あくッ!! は……あ、ああぁぁぁぁぁ……」
ジェイナスの体は一際大きく震え、諦めた様な溜息と共にくずおれた。
流石に虐め過ぎた、そう思って離れようとしたその時―――
驚いた。
息も絶え絶えのジェイナスだったが、責めに責めた一部分は今なお意気軒昂。
むしろ次を催促する様に総身を震わせる。
―――――全くこの小僧と来たら、又も予想を嬉しく裏切ってくれる。
ならば奪い尽くしてやる――宣言通り、全部。
ならば捧げ尽くしてやる――奪う以上になお多く。
獣欲そのままの狂暴な純愛で、今のこの少年が消え去るまで食い貪ってやる。
その後どうなろうと知った事か。
今は只、この何だか判らない感情を余す事無くジェイナスに注ぎ込むだけだ。
餓狼が無力な獲物を見下ろすのはこんな気分なのかもしれない、と頭の端で
思いながら、キザイアはジェイナスに覆い被さった。
261です。
ちょっとだけで悪いのですが今はここまで。
メモパッドなる知恵を身に着けたので、ひょっとしたら多く投下もあるかも、です。
ともあれ待ってる皆さんには多大な迷惑をお掛けしています(もう待ってないかも)。
……それにしても、エロって面白いけど難しいな―――…ってつくづく思います。
では久々に………ではでは。
GJ!
若いなジェイナス…
478 :
長嶋茂雄:04/10/06 02:12:07 ID:m2bwfDsq
それやたら面白くないセコム。
そこのデモンストレーションムービーを見てみたが
音楽はwa3の雰囲気まま
アニメの演出がwa3OPのジェイナスVSヴァージニアままのシーンあり
しかも劣化へぼい
なんだかここは俺の趣味ともろかぶりなものばかり作るんだが
ドッペルゲンガーなり趣味の似通ったやつでもいるのだろうか
>>477 それ前半はバカゲーっぽいぞ。
クライヴ似がマゾで、ヒロインに色々サドい事頼んでハマらせる逆調教。
その合間にギャグ入り西部劇。まあ後半は熱い展開もあるが。
482 :
柚子:04/10/12 13:41:00 ID:KTxlSKqY
ジェイナス×ヴァージニアをギボン・・
483 :
柚子:04/10/12 13:41:13 ID:KTxlSKqY
ジェイナス×ヴァージニアをギボン・・
ではなりきりスレに投稿されてジェイナス×ヴァージニアのAAでも張っとくか。
(;´Д`)
/⌒ ヽ
/ / ノヽ _ー ̄_ ̄)',・ ∴.' , .. ∴.'.' , .
( /ヽ | ) --_- ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ((( #)゚∀) .∴ '
\ / _, -'' ̄ = __――=', ・,' .r⌒> _/ / ・,' , ・,‘
( _~"" -- _-―  ̄=_ )":" .' | y'⌒ ⌒i .' . ’
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( ) ) _ _ )= _) / , ノ '
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∠/  ̄ !、_/ / )
|_/
自分の手による作品を自分の手で消してしまった悲劇からようやく立ち直りました。
ロディセシ章開始です。導入部ゆえ、エロが無い事ご了承ください。
バカなロディや初心すぎるセシリアが不可な人はスルーしてください。
大いなる脅威が去り、星の力の再生が約束された後にふさわしい、気持ちのいい青空が頭上に広がるセントセントールにて。
日なたの暖かさを楽しむアウラを民家の影から見守りながらゼットは逡巡していた。
最悪の場合、今日が彼女との今生の別れになるかもしれない。
それでも言わなければならない。
ただでさえ、力で純潔を奪いそれでも許してもらえたあの朝という機会を見送ってしまっているのだ。
今という区切りまで逃したら本当に二度とこのけじめをつけられなくなるだろう。
もたもたしているうちにアウラがこちらを振り向いてしまった。
思わず建物の影に身を戻したがそれでも彼女は確信に満ちた表情でこっちを向き続けている。
視力に頼らず生きる彼女はたとえ自分の後ろにいる者の気配でも、前から向かって来る者のそれと等しく感じ取ることが出来るのだ。
ゼットはとうとう観念して「ただいま」を言うために彼女の前に歩み出た。
「……言わなくちゃいけないことがあるんだ」
アウラからの「おかえりなさい」を受け取ってすぐにそう切り出した。
ここで他愛無い会話など交わしてしまったらせっかくの決心が鈍る。
軽く息を吸った後、一言。
「オレは、魔族だ」
遂に言った。
互いに知っていながらずっと言葉にはしなかったこの事実を。
「アウラちゃんをお母さんにすることはできない。1000年前に斬ったニンゲンは一人二人なんてものじゃない。この街を空っぽにした奴とだって無関係じゃなかった。それでも俺と一緒にいてくれるかどうか、アウラちゃんが今…ここで、決めてくれ」
「…私は、人間です」
拳を握り締めて審判の声を待つ。
「ゼットさんより先に死んでしまいます。そしてこの街がこうなってしまったことへの悲しみより、こうなったおかげでゼットさんと会えた喜びのほうを大きく感じている悪い子…いえ、非道い女です。こんな私でも一緒にいてくれるかどうか、今ここでゼットさんが決めてください」
暫しの沈黙が流れて。
きつい抱擁と深い口付けが互いの答えだった。
「本当の本当に覚悟決めちまうんだな!?アウラちゃんが俺から離れられなくなっちまうような卑怯な抱き方しちまうぜ?」
先に唇を離したゼットが最後の確認をすると、アウラは自身を差し出すようにそっとゼットにもたれかかった。
「それじゃあさっそく…」
ゼットの金の瞳に獣の光が宿る。
「お望み通りに“可愛がって”やるぜッ!」
軽々とアウラを抱き上げ、彼女の家に向かって歩き出した。
「…とまあ、そんな具合に真っ昼間にもかかわらず怒涛の勢いでなだれ込んでしまったわけだがッ!」
ロディとザック、そしてゼットはミラーマの宿屋兼業の酒場のテーブル席で思い出話に花を咲かせていた。
…喋っているのはゼットばかりだが。
アースガルズの眠る地で共に戦った仲間達が全員揃った日からそれほど日数が経たないうちの再会だった。
…あの日、現在のロディたちの拠点がこの町であることを会話の端から耳聡く嗅ぎつけたゼットが押しかけてきただけだが。
「それはあいつ(と、カウンターの奥で仕事をこなすウェイトレスを目で指す)をネタにセンズリこくしかないのが現状な俺に対する挑戦なのか?」
「いやッ、惚気だッ!!」
「…そこ動くなよ」
ザックがテーブルに立て掛けてあった刀を取り、今にも抜こうと構えだす。
慌てて立ち上がったロディが後ろから抱きつくようにして止めにかかる。
「ええい今日こそ止めるなロディ!この野郎がヤり過ぎて嬢ちゃんにバカ伝染す前に分解して不燃ごみに出してやるッ!!」
時刻は昼飯時。酒場には他の渡り鳥グループもいくらか集まり、結構賑わっている。
乱闘の予感に血が騒ぐのか、何人かが野次を飛ばし始めた。
いきり立つ無精ひげの剣士に、挑発を続けるオレンジマフラーの男。
そして困り顔になって剣士を取り押さえる青い髪の少年。
その場にいる誰の目にもこの少年が「常識人にして苦労人」的ポジションに映っていた。
だから
「離しやがれロディ!それともこいつの話を明日の朝まで聞かされてぇのかッ!?」
とまくし立てられておろおろしている彼が
(聞きたいに決まってるじゃないか!男三人で猥談って言うシチュエーションも前から憧れだったし!)
…と思っているなど、誰一人見抜けるはずが無かった。
結局、例のウェイトレスに「喧嘩は外でやりなッ!」と三人まとめて蹴り出された。
ザックは懲りずに酒場にUターン。ゼットは騒ぐだけ騒いで気が済んだのかいつの間にか姿が消えていた。
「はぁ…」
残ったロディは噴水の端に腰掛けてため息をつく。
悶々と思い返すのは新しい旅立ちをしてからの最初の夜だ。
自分を「忘れ物」と称したセシリアが合流してきたあの日。
てっきり自分の手には届かぬ公女に戻ると思い込んでいたセシリアが自分の所に戻ってきたのだ。
諦めたものが再び戻ってきた嬉しさがその時のロディに勇気をくれた。
空に一番近い場所に作った祖父の墓は町から遠く、その夜は森で野宿だった。
ザックとハンペンが一足先に眠り込んだのを幸いにセシリアを森の奥まったところに連れ出し…おもむろに彼女に口付けた。
『ロディ…』
セシリアは驚きながらもすぐに嬉しそうに応えてくれた。しかし…
薄い月明かりの下で唇を重ね合っているうちにたまらなくなり、彼女の口内に舌を捻じ込み、右手で豊かな乳房を掴んだ瞬間。
どんっ!
ものすごい勢いで突き飛ばされた。
目を瞬かせてセシリアを見ると、彼女は胸を庇うように自らを抱きしめてしゃがみ込んでいた。
『ごめんなさいッ…でも…わたしこんなの知りません…ッ!』
震えた声でそう言ったセシリアに、慌てて自分がやりすぎたことを謝る。
そして彼女が自分へ向けてくれている想いが、自分が彼女へ向けている想いとは少しばかり違うのだと思い知った。
セシリアの愛は、肉の欲から離れた純粋な魂の愛なのだ。
(ラフティーナを目覚めさせるだけのことはあるよな…)
二度目のため息と共にロディの意識はミラーマの喧騒に戻ってきた。
セシリアはあれでも教育を受けた公女だ。
子供の作り方さえ知らない、というわけではないだろう。
ただ、その手の生々しい行為を自分と結びつける発想がないといったところか。
(それとも…)
揺れるロディの心にあまり考えたくない可能性が忍び寄る。
(俺とはそういうことするものじゃない、って思っているとか)
自分がホムンクルスであることを自覚し受け入れて以来、自分の体についていつの間にか知っていることが増えていた。
元々データとして機械の脳の奥深くに眠っていたのだろう。
例えば、自分の外見はゼットぐらいの成人の姿に届いたあたりで変化しなくなるであろう事とか。
そして…自分は人間がするように子孫を残せないことも。
子という実を結ばぬ組み合わせの雄と雌がその身を交えるのは摂理に反した行為だ。
(でも俺はやりたくてたまらない)
そもそもあの長い旅はセシリアにいいところを見せたい下心で始まったものだ。
その結果、自分でも知らなかった自分の正体が発覚したり希望の守護獣が復活したり星を救ったりといろんなえらい事が起きて知る人ぞ知る英雄となったわけだが。
(俺はあの時も今もセシリアの追っかけをしているだけなのになあ…)
この町を拠点にしようと提案したのもザックに気を使ってのことと思われているが実際は自分のためだ。
ザックがあのウェイトレスを口説いている間に自分が心置きなくセシリアの尻を追い回したいが為にしていることだ。
打算的なエロガキ。
これこそが自分の本質であり隠したいわけでもないのに、なぜか口からは必要最低限の言葉しか出ず、顔は無難な表情ばかり表に出す。
(ゼットにもっとはっきり訊く事が出来ればなあ…)
魔族のゼットがアウラとうまくいってればホムンクルスの自分もセシリアとうまくいくような気がする。
だからあの二人は応援したいし、その上あやかりたい。
しかしさっきだって「あれから、どうしてた?」と遠回り極まりないネタ振りをするのが精一杯だった。
(それでもちゃんとアウラとのことを話してくれるゼットはさすがだよな、うん。口の回りだけでなく察しも良いなんてますます見習いたいよ)
結局、惚気話がお気に召さなかったザックによって中断されてしまったが。
しかしなんだかんだ言ってもザックだって、アウラを照れ隠しに「あのオンナ」呼ばわりしていた頃のゼットよりも今のゼットの方がずっといい感じだと思っているはずだ。
(あんなふうに臆面が無くなったのは、スケベ本を倒したあの時からだったっけ)
ちなみにその時、皆がジェーンにどつかれるゼットに気を取られている隙に傷みの少ない一冊をくすねた。
その本もロディの知識向上に大いに貢献してくれたがやっぱり生の体験談も欲しい。
(特にどうやって初行為へ持ち込んだのかをじっくり聞かせてほしいよ)
いつか教えてゼット先輩…と独りごちそうになったそのとき。
「ロディ、食事はもう終わったのですか?」
まさに懊悩の元であるセシリアが、大きな紙袋を抱えて現れた。
いつもの大食いで男二人よりも早く昼食を済ませた後、買出しに出かけていたのだ。
「ハンペンが値切ってくれたおかげでこんなにいっぱい買えました」
嬉しそうに持ち上げられた紙袋からごそごそとハンペンが出てきた。
「ザックはまだ酒場?じゃあウェイトレスさんにまたバカな事言わないように見張りに行くよ」
ささっと地面に降りて酒場へ一直線に駆けていった。
「…やっぱり気づいているのでしょうか?わたしたちのこと」
照れくさそうに頬を染めながらセシリアがつぶやく。
気を使ってくれたのだとしたらありがたく甘えよう…とばかりに彼女も自分の隣に座るように促す。
何を話すでもなく二人で水しぶきの音に耳を傾ける、穏やかで幸せなひと時が始まった。
「それ、持つよ」
セシリアの膝に乗っていた縦長の紙袋を自分の膝に移す。
「ありがとうロディ」
(よし、障害物がなくなったぞ)
袋の陰になって見辛かったセシリアの胸を思う存分観賞にかかる。
露骨な視線に欠片も気づかずニコニコしているセシリア。
そして道行く町の人々もまたロディを「女の子と目を合わせるのが照れくさくて俯いちゃってる可愛い坊や」としか思わないのであった。
全ては彼の無自覚な善良純朴優しさオーラが故、である。
誰も咎める者がいないロディの視線はさらに下へと降りていった。
風に揺れる公女服の裾の白さがまぶしい。
最近の彼女は肩の下まで伸びてきた髪に合わせてか、こっちの服を着ることのほうが多くなっていた。
スカート丈の短い青い服の方もあれはあれで好きだった。
なにしろ梯子を昇るときに順番を譲って下から覗くと実にいい眺めだから。
(ケイジングタワーは最高だったな。長く楽しめて)
「ロディ」
(!気づかれた?俺がそのスカートの奥のパンツの色とか中とかに思いを巡らせている事にッ!?)
「オイルはもう買ったのですか?」
「あ……」
言われて初めて思い出した。ARMの手入れ用のオイルを切らしてしまったので工房で新しいのを買う予定だったのだ。
「忘れてたのですか?早くしないとこの前みたいに売り切れてしまいますよ」
武器の手入れは渡り鳥、特にARM使いには死活問題だ。この時間が中断されるのは残念だが、疎かにしていいことではない。
「じゃあわたしはこれ持って先に戻ってますね」
紙袋が再びセシリアの腕に戻り、そして
「!」
ロディの頬に柔らかな感触が降った。
慌てて周りを見回したが、自分たちの前に人の姿は無い。そして後ろからは噴水の水柱に隠されて死角だ。
セシリアはというと悪戯っぽい笑顔を見せた後、小走りで酒場方面に去っていく。
(……幸せ、だよな。充分…)
少なくとも、いい雰囲気の時にはこうやってキスを貰えるのだ。
得られぬ行為を嘆くよりも、既に得ていることを大切に噛みしめなくてはと実感する。
(それにしても相変わらずバックから襲いたくなる後ろ姿だ…)
しかし彼女の姿を見送るモノローグにはやはり邪な願望が満ち満ちているのだった。
今回は以上です。
次作もだいぶ進んでいるので割と早く投下できると思います。
乙!
人間くさいロディがイイ!!
てか最高だったってw
ヤバいぞ!このスレが活性化してしまいました!
今ブラックレネゲイトを喰らったらただじゃ済まないぞッ!
おお、生々しいロディってなんかえらく新鮮だ…。
こういうのもいいな。萌える。
お待ちしてました!続きもすごく楽しみですッ!!
イイ!
生臭いロディイイ!
つ、続き....
ロディって聖人君子みたいに書かれがちだけど、15歳なんだから、
ヤリたい盛りだよなぁ。続きすごい楽しみです。
いいぃぃ!! イイィィいいヽ(゚д゚)ノいい!!!!!!!!
イイ(・∀・)イイ!! Σ(*´Д`;)ィ…ィ…イィイィィィィッ!!
続き持って来ました。
バカなロディが意外と好評で嬉しいです。
目当てのオイルを無事購入し、ARM工房から出てきたロディの耳によく知った声が飛び込んできた。
「じゃーなッ!次回の参拝もこのアイドル、ゼット様にお任せだッ!」
町の奥へ去っていく家族連れにゼットが大きく手を振っていた。
(仕事してたのか)
守護獣神殿に詣でに来た者達の護衛を済ませたところのようだ。
星の力の回復の表れか、あの神殿に手を合わせに来る人間も少しづつ増えてきた。
そして彼らを道中と神殿内の魔獣から守る仕事はこの町の渡り鳥にとって日帰りで気軽にこなせる定番クエストになりつつあった。
「おお、また会ったか少年。オレは今労働の喜びというものを噛み締めていたところだッ!それはもうスルメも丸ごとふやかせる勢いで」
(…よし、ザックはいないな。今度こそッ!)
こちらに気づいて手を上げるゼットに再度教えを請うべく駆け寄る。
「さっきの話…」
「おおっと!あそこから先はお前には早いぜッ!オーバーエイティーンオンリー!青少年に有害な表現がてんこ盛りだッ!!」
「……」
ばっさり瞬殺された。
結局ザックが止めなくてもゼットにはあれ以上先を語るつもりはなかったらしい。
(くうッ!確かに俺はクラン修道院の見学も未だにギリギリ許されてしまう16歳…)(※あれから皆ひとつ歳を取りました)
「さて、金も稼いだことだしアウラちゃんにお土産買って帰るか…」
(じゃ、じゃあせめて俺とセシリアのこと相談に乗って…)
背を向けたゼットの肩を慌てて掴んだ瞬間。
(え…)
静電気のような痺れが右手から脳天に駆け上った。
振り向いたゼットは目をぱちくりさせていたがやがてニヤニヤと笑い出した。
「コネクト&インストールとは恐れ入った。へぇ〜〜ほぉ〜〜。お前とあのヤキソバ姫がチューまでいってたとはねえ」
どうも「相談に乗って欲しい事」そのものを象徴する記憶がゼットの中に流出してしまったらしい。
真っ赤になって俯くロディを散々からかった挙句、とうとうゼットは高笑いしながら町から去ってしまった。
しかしロディが赤面していたのはからかわれたからではない。
ゼットは気づいてないのだ。彼の記憶もまた、ロディの中に流れ込んでいたことを。
『ゼットさん……ん、あ、あ……ああっ』
テーブルの上に仰向けに乗せられたアウラがゼットに貫かれながら喘いでいた。
はだけられた服から覗く乳房は特別大きいわけではないが、小柄な体と幼い顔立ちには不釣合いなほどに成長していた。
形の良さと張りの具合からこれまで幾度もゼットの手で愛でられていたことが伝わってくる。
大きく開かれた脚の間にあるべきショーツは千切られ、アウラの秘められるべき部分が丸見えだった。
痛々しいほどに広がってゼットの分身を受け入れる花弁から溢れる白濁が内腿を汚している。
汚されているのは下半身だけではない。
乳房の谷間はもちろん、顔にも、テーブルの上で扇形に広がる金髪にも…欲望の発露たる白い粘液が支配の証のようにまぶされていた。
アウラの唇の端からも一筋、白い線が伸びていた。
言葉を発する方の唇にも精を注ぎ、飲ませてあったのだ。
それよりもロディを驚かせたのはゼットがこの上ない激しさでアウラを攻めていた事だ。
彼女の壊れやすそうな身体を気遣うそぶりも見せず、のしかかって捕らえているような体勢で腰を振り続ける。
アウラが身をずり上げて逃れようとするときつく掴んである両手首を荒々しく引っ張ってさらに結合を深める。
陵辱。
ふと、こんな二文字が思い浮かんでしまう。
実際二人の仲を知らぬ者が見たら無理矢理犯しているとしか思わないであろう交わり方だった。
それなのに。
『あああぅッ!!んッ……くぅ…っ』
アウラは決して嫌がってはいない。
焦点を持たぬ瞳をさらにまどろませて強姦まがいの仕打ちを恍惚とした表情で受け止めている。
やがてゼットの口から心底愉しそうな声が上がった。
『嬉しそうな顔しやがって…魔族のオレにメチャメチャにされるのがそんなにイイのかよッ!』
『はい…』
『こういうヤられ方も、一人でするときに想像してたのか?』
『はい…ゼットさんが来てくださらなかった日はこんなことばかり考えて…』
『いやらしい……なッ!』
『ああぁぁぁっ!!』
言葉と同時に勢いがつけられた突き込みに高い嬌声を上げるアウラ。
ゼットがもたらすものなら、恥辱や痛みさえも快楽に転ずるのだ。
『お願い…です…次は、どうか一緒、に……』
『じゃ、もっと魔族らしい抱き方をしてやるかなッ!』
繋がったまま、ゼットはがばとアウラの上半身を抱え込み、口を開けて白く柔らかなふくらみの片方に牙を突き立てた。
ぷつ。
皮膚の爆ぜる小さな音。
『あーーーーーーーーーーーっ!』
いつまでも続くかに思える、アウラの悲鳴。
弓なりに反り返った後に脱力する細い身体。
白い乳房に浮かんだ真っ赤な点がひとつ。
子宮も膣もとっくの昔に限界まで満たされていたのか、ゼットが吐き出したそのままの量の精液がだらりと下がった脚を伝って床に落ちた。
『これでもう…ニンゲンのオトコじゃ満足できねえな』
血の珠をねっとりと舐め取りながらゼットが呟く。
『初めからゼットさんじゃなきゃ駄目です…愛されるのも犯されるのも、ゼットさん以外の人じゃ嫌ぁ…』
『オレもアウラちゃんじゃなきゃダメだ…』
『それなら私のこと、いつでも好きにしてください。私の体、全部ゼットさんの物です…』
『……全部、か』
未だ硬さを失っていない陽根が引き抜かれる。
『うん…?』
喪失感からか眉が顰めるアウラ。
気がつくと、花弁の後ろの窄まりにゼットの人差し指が第一関節の辺りまで埋まっていた。
『そんなこと言ってるとこっちの初めてって奴も貰っちまうぜ?』
アウラの潤んだ瞳がまるで贈り物を前にした子供のように輝きだし、口元にはどこかしたたかな微笑みが浮かんでいた。
(はは…絶倫なんだね、ゼット)
なんとか落ち着こうと記憶の持ち主を冷やかしてみたが、あまりうまくいかない。
くらくらする頭を抑えながらこの現象について考えをまとめようと努める。
(やったよおじいさん!俺の力で心と心がつながった!…ってこれは違うだろッ!!)
今日も冴え渡る一人ボケツッコミ。
確かにあの日共にARMを構えてくれたサーフ村の人々の勇気や励ましの気持ちが流れ込んできた感覚に似てはいる。
しかし先ほど見たものはそれとは比べ物にならないほどの鮮明なイメージを伴っていた。
ARMは元々魔族の身体構造を模した武器であって。
それへの精神接続に長けたロディが魔族の体にも何らかの干渉が可能かもという仮説はあながち笑い飛ばせるものでもなく。
そしてさっきは偶然、互いの機械の心の記憶と回想を司る部分が繋がってしまったのだろう。
いや、過去映像の類とするにはあまりにも臨場感がありすぎて、あの二人が互いに互いの愛の奴隷となった瞬間をその場で見届けてしまったも同然の感覚だった。
(まずい…)
急速に熱が集まりだした下腹部を宥めながらロディは今夜の宿が取ってある酒場に足を向けた。
ザックは自分の場所をカウンター席に変えていつもの様にウェイトレスに挑んではあしらわれていた。
その肩の上で丸くなってるハンペンの姿も見える。
幸い、ロディが戻ってきたことには気づいていない。
挙動不審にならないように努めながら二階に取ってある客室に向かう。
「う……」
階段の半ばでバランスを崩し、壁にもたれかかってしまった。
体の中心の熱さを抑えようと呼吸を整えてみるが、気を抜くとまたさっき見たものを思い出してしまう。
あの後続いた記憶も、それは残酷で淫らな光景だった。
初めて穿つ部分であるにもかかわらずゼットはアウラの後孔を激しく攻め立て、アウラもその暴虐を至福として受け入れていた。
ゼットでもあんな陰湿な物言いをすることがあるというのは少しショックだ。
依存とは無縁そうなアウラがあんな隷属的な発言をするということも。
本来、あれは彼らがお互いにしか見せない顔なのだろう。
決して自分がこんな力を使って覗き見ていいような領域ではないのだと罪悪感で胸が痛くなった。
しかし今は一刻も早くこの高ぶりを解放しなければ。さもないと…
(狂ってしまう!)
無理矢理膝に力を込めて階段の残り半分を駆け上がり、自分達の寝床となっている部屋に転がり込んだ。
「うう…はぁッ」
ベッドに転がり、ジーパンから取り出した肉棒を扱く。
同室のザックがいない時間を使ってこんなふうに精を抜くのは別に初めてのことではない。
それなのに今のロディはこの行為にかつてない焦燥を伴いながら没頭していた。
枕元には例のスケベ本を広げてある。
自分がオカズにしているのはあくまでもこの本であって、先ほど見てしまった仲間のプライバシーではないのだと言い訳するかのように。
しかし紙面を追うはずの目はきつく閉じられ、瞼の裏には再びアウラの痴態が再生されていた。
元々金の髪に白い服という共通点を持つ彼女の姿をセシリアにすり替えるのは容易だった。
セシリアの開かれていない部分もあんなふうにこじ開けて…思いのままに貪ったら、彼女はどんな顔をするのだろう?どんな声を上げるのだろう?
(ごめんッ!ごめんよ…ゼット…アウラ……セシリアッ……!!)
冒涜している者達にひたすら謝っている間も手を止めることは出来なかった。
隣の部屋にセシリアが戻っているかもしれないと思うと手の中の分身はさらに熱さと硬さを増す。
ロディは粘ついた欲望が体外に排出される瞬間まで、瞼の裏ですすり泣くセシリアを犯し続けるしかなかった。
(セシリア……)
掛け布団を頭まですっぽりと被った状態で、ロディはうずくまっていた。
やっと熱が引き、醒めてきた頭が導き出した結論は彼にとってあまり認めたくないものだった。
先ほどしでかしてしまった行為によって、自分がずっと彼女に対して抱えていたもやもやした欲望の正体に気づいてしまったのだ。
(人じゃない俺が、公女の、セシリアを…)
自分もゼット達がしていたように、異種の交わりという背徳の蜜を味わいたかったのだ。
しかも相手はアーデルハイド公女にして守護獣の巫女でもあるセシリアだ。
この星で一番神聖な存在ともいえる彼女が人外の自分によって穢される様を想像するだけで…。
(また、大きくなってきた……)
しかしさっきと同じ行動に走ろうものなら今度こそ自己嫌悪で再起不能になりかねない。
今日はこのまま眠り込んでしまうよう、自分の身体に強く願いながらロディひたすら目を瞑り続けた。
ロディセシ章なのに肝心な部分がゼトアウラのままでごめんなさい。
GJ!!
歳相応に生臭くて健康で潔癖なロディが実にイイ!
ゼトアウラも大好きなので無問題ですよ。
むしろ、ロディセシとの対比が実にイイ感じ。
セシリアのおぼこいところもとても好きです。
ニンゲン以上に人間臭いロディですね。
微妙に誤字脱字が…
キタ━━━━━━≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!
今回も(・∀・)イイ!! 神ガンガレ!
hosyu
「ようこそノーブルレッド城へ。よく来たのじゃ」
「ああ。ところで僕に用って、一体なんだいマリアベル?」
「ぬぬぬ・・・アシュレーよ、今日が誰の誕生日だか忘れたもうたか?」
「あ」
「ふふ。やっと思い出したか。今日は二人きりでパーティじゃ」
「(・・・はぁ)」
「のう、アシュレー」
「ん?」
「・・・お酒、飲まない?」
なんかかわいいな。マリアベル
ほっしゅ
517 :
名無しさん@ピンキー:04/11/04 06:50:06 ID:lBXY4cC2
hosyu
続編はまだですか
519 :
名無しさん@ピンキー:04/11/05 03:38:04 ID:0wr/+Nw1
ラフティーナのエロってどっかにない?
保守
hosyu
かつての勢い今いずこ・・・。
昔もこんなだったよ。
F発売で勢いがよくなったから4がでればまた栄えるだろう。
hosyu
525 :
名無しさん@ピンキー:04/11/20 13:57:24 ID:RjRFiroL
age
保守ッ
527 :
保守代わり:04/11/27 03:59:18 ID:sXHToHdk
「やだっ、やめてください……」
目を覚ますと僕は、ベッドの上に四肢をくくりつけられ、磔のようにされてい
た。そんな僕の上にマリアベルさんがまたがり既に大きくなったペニスをいと
おしそうに弄んでいた。
僕は何とかこの場から逃げ出そうと手足をばたつかせるが、太い鎖につながれ
ているため、動かすことさえできなかった。
「ティムよ、ここはそう言っておらん様じゃが。」
「そんな…こと……うあっ!」
すべすべとしたマリアベルさんの指が心地よい刺激を与えてくれる。裸で拘束
されたままこんないやらしいことをされてとても恥ずかしかったが、その刺激
が羞恥心を打ち消していった。
「ほれほれ……この先端からにじみ出ているのは何じゃ?」
「そ、それは…」
「気持ちいいんじゃろ? 人間正直が一番じゃぞ。」
マリアベルさんはとても楽しそうに僕のをしごいている。その柔らかな指は容
赦なく快楽のツボを的確についていき、その度に僕の頭の中は真っ白になって
いった。
528 :
保守代わり:04/11/27 04:00:36 ID:sXHToHdk
「はあっ、はあっ、もう……こんなひどいこと…」
「ひどいこと? こんなに大きくしてるくせに。」
握り締められたペニスはまるで自分のものではないようだった。僕の股間から
湧き上がるモヤモヤは、だんだんと大きくなっていく。僕はあまりのもどかし
さに、つながれた両手を無意識のうちにもぞもぞと動かしていた。
「ああっ、そんなに…強くしたら……」
マリアベルさんは僕のペニスを一気にわし掴みにすると、そのまま乱暴にごし
ごしとしごきはじめた。敏感になっていたそれは乱暴に動かされても、僕は悲
鳴のような情けない声をあげて反応してしまう。
「強くしたらどうなるんじゃ? 我慢する必要はないのじゃぞ。」
裏スジの縫い目の所を指でなぞるようにされ、マリアベルさんにペニスのいた
る箇所を愛撫された僕は短時間で絶頂にのぼりつめてしまった。
「あっ、あっ…あっ……もう、だめえっ…!」
ビクンと体が大きく跳ねたような気がした。そして次の瞬間、僕のペニスから
勢い良く放たれた白濁の液はマリアベルさんの顔を直撃する。
雪のようにきめこまかく白い肌を、薄く開いた艶やかな唇を、右手を、濁った
粘液が汚してゆく。練乳のような精液は端正な顔のあちこちにまとわりつき、
ぼたぼたと滴り落ちて服を濡らしていた。
「はあ、はあ、はあ……」
「もっと、気持ちよくなりたいか?」
うっとりとした目で手にこびりついた精液を舐め取りながらマリアベルさんは
つぶやく。
「…………」
この後何をされるのかよくわからなかったが、さっきの気持ちよさをもう一度
味わいたかったから僕はこくりとうなずいた……
529 :
長嶋茂雄:04/11/27 06:00:09 ID:G9HgD17G
(・∀・)イイ!!ですね
保守
ううむ、ラクウェルたんが尻触ってる疑惑に信憑性が…
そういや、公式トップの四人並んでる画像って、尻触りセクハラ疑惑があったからか並び順が変わったんだね。
この間発表があった時ぶりに見たら変わってたんでビックリした。
誰が誰の尻を触ってたように見えたの?
>>533 公式トップは最初からあの並び順ですが何か?
尻触り疑惑が持ち上がったのはTGSの看板じゃなかったか
>>534 TGSのWA4の看板での出来事。
ラクウェルさん(18歳女性)の右手の位置がジュドー少年(13歳仮名)の尻の後ろに
あることから、タッチしてるんじゃないか?という疑惑が浮上した。
892氏が最初かな。
というかジュードってまだナニすらしたことなさそうなんだけどどうなんだろう。
ユウリィは養護施設で大人たちに何かされて以来大人嫌いだし、アルノーはチキンハートだし
ラクウェルは面倒見の良いお姉さん、まさにネタだらけだな。
マヤ姉のようにエロカワイく、
ゼットのように純愛をやり、
トカゲのとっつぁんのように世界観が違う、
そんなイロモノを期待していますよ
539 :
533:04/12/04 22:24:15 ID:u9iC54if
勘違いスマソ… y=-(゚Д゚)・∵. ターン
>>538 時々でいいから、ダリオのこと、思い出してあげてください。
どでもいいが前スレ埋め立てのアナスタシアの妄想の四人の
その方面での能力を比べた場合
ロディ(一騎当千)>アルフレッド(百戦錬磨)>ジェット(至極普通)>ティム(発展途上)
だよな。
>>541 だな。個人的には大きさの順位も気になるところ。
それにしても…改めて読み直して思ったが
俺のツボを突きすぎだ(*´д`)ハァハァハァアハァ
ジュードはちゃんとした性教育を受けてるんだろうか…
公式ページでプロモーションビデオ公開。
ジュードの「女の子をみるのは初めてなんだ」てどうよ。
まぁ自分はラクウェルさんに萌え
少女見るの初めて 女を初めて見る
↓ ↓
なに?この膨らみ ・・・・・・俺と一緒だな
↓↑ ↓↑
乳揉み ラクウェル
↓↑ ↓
ユウリィ アルノー殺す
ゴブ!ゴブ!ゴブ!
這い寄る男根
エチー本イベントか…
アル「こういうのは喪前らには、まだ早いぜ…」
アル「…ってコレ、ラクウェ」
ボグシャ―――ッ!!
ユウ「あぁ!アルノーさんの首が、曲がってはいけない方向にッ!?」
ラク「ま、まぁなんだ、若いうちにはイロイロあるってkとで…」
ジュ「その日、僕は初めて『女の人』を見た」
ワラタ
保守
ジェーン分が足りない保守
エリザベートに本当に丸裸にされてしまうセシリア
主人公の女性で未だに一度も投下されていないリルカを励ますクリスマス会を行います。
ど〜んな〜ときでも〜、あなたはひ〜とりじゃな〜いよ〜
皆4の予約したのかな?
まだだろ
あれ?まだ始まってないっけ?
今 公式逝ったら予約キャンペーンとか書いてあった…
出遅れた orz
予約しに行ったら
「まだ正式な日にちが決まってないので無理ですね」言われた………
自分が初めてSSを投下したのは去年の暮れでした…。
一回きりのつもりだったのにあれよあれよと話が続いて活動一周年ですよ。
そして今年の暮れも去年と同じくアウラの自慰話です。
「アッ…はぁん……ぁ…ッ」
ベッドの白いシーツの上、アウラは丸裸の姿で艶声を上げていた。
手の中にはピンク色のコード付きローターが握られている。
小さな卵型の形をした振動部の先を秘芯に押しつけるという行為だけをひたすら続け、それですでに何度も絶頂を繰り返していた。
だいぶ前、ゼットが留守の間にこの街を訪れてくれた行商人は女性だった。ただ一人生き残って暮らし続けるアウラをギルドが気遣ってくれたらしい。
ありがたく下着や生理用品などを補充した後、お茶を出してもてなした。
女の商人を珍しく思ったアウラが色々と質問するうちにおしゃべりが弾み、いつしか互いの恋人の話題にまで発展した。
その流れから「実はこういう商品も扱っているんですよ」と取り出されたのがいわゆる大人のおもちゃだった。
好奇心もあって、とりあえず一番安いのを試してみようと買ってしまったのがこれだった。
使用してみると思いがけないほど便利だった。指で弄るよりもずっと早く快感を高められる。
以来、ゼットが不在の間に身体が疼くとついこれに手が伸びるようになってしまった。
「はぁっ…ゼット、さん……」
ゼットの唇がすぐそこにあるかのように口を開けて舌を突き出す。
快楽の波がまた高くなって背筋がピンと伸びる。
軽く昇りつめると同時に陰唇から蜜が滲み出した。
指先でくちゅりと塗り広げながらうっとりしたため息を吐く。
自分を慰めるときに浸るのは、ゼットと一番激しく交わったあの日の記憶と決めてある。
裸の肌から伝わる気温が現在の大まかな時刻を教えてくれる。
あの時も今と同じように、まだ日が高かった…。
魔族だ、とはっきり告げられて。それでもいい、と伝えたら抱き上げられた。
家の中に戻り、扉が閉められると抱き上げられたままで唇を合わせられた。
舌を深く絡め、唾液が流し込まれる。
強烈な欲望が込められたキスだった。
口内に溜まった唾液を嚥下すると微かな薬品臭が鼻の奥に広がって、彼が無機の身体の持ち主であることを深く実感する。
そして自分は、これからこの身体に犯し抜かれるのだ。
望み通りにしてくれると言った。
この前は泣いて乞うても得られなかった物が、今から与えられるのだ。
舌はもちろん頬の内側から上顎まで、口の中を隅々まで舐められるうちに頭の芯がくらくらし、全身がくったりと脱力したところで床に下ろされた。
座り込んだまま、ゼットがマフラーと上半身の防具を外してファスナーを下ろす音に耳を傾けていたら突然手を掴んで引き寄せられた。
そして熱くいきり立った肉棒が頬に押し付けられる。
「この通りさっそく暴発寸前でな。とりあえず一回抜いてくれ」
求められるままに口を開け、一気に頬張った。
舌全体を使って硬く張った裏筋を精一杯に舐めしゃぶる。
その間、壁に背を持たせかけたゼットはアウラの髪を梳くようにもてあそんでいた。
やがてアウラの頭を両手で抱え込むように引き寄せ、亀頭をさらに咽喉の奥に進める。
言外に「飲め」と命じていた。
いつもは射精の瞬間になると腰を引いて逃げるゼットが初めて取る行動だった。
自分も両腕で彼の太ももにしがみついてその瞬間を待つ。
程なくして彼の先端が爆ぜ、熱い液体がアウラの口腔を満たした。
「んくっ…んっ……」
慣れた匂いの粘液が喉を降りていく。
舐めたことは度々あったが直接飲み干すのはこれが初めてだった。
溢流の治まった竿が唇から抜き取られた拍子に少し零してしまった。
顎を掴まれて上を向かされる。
ふ、とゼットが満足げに笑った気配がした。
次の瞬間には再びアウラの体を抱え上げ、部屋の中を大股で移動した。
どさりと背中から着地させられ衝撃と痛みが走る。
無造作に放り投げられた先はテーブルの上だった。
ワンピースの胸元が乱暴に左右に引っ張られ、ボタンのどれかが弾け飛んで床に落ちる音がした。
スリップがずり下げられて露わにされた双乳を、硬い手袋が填められたままの手にわしづかまれる。
ぐにぐにと無遠慮に揉みしだかれ、先端には舌と唇が吸いついてきた。
舐め転がされ、限界まで硬く尖らされると今度は前歯で甘噛みされてほぐされる。
「あふッ…はぁぁん……あ…あぁぁぁッ!」
その行為はまるで玩具を扱うかのように執拗に繰り返された。
ひりつくまで舌と歯に苛まれた乳頭がやっと解放されると今度はスカートがたくし上げられる。
ショーツの股布に指が通されたかと思うとそれは勢いよく引っ張られ、次の瞬間には腰周りを一周するだけの意味の無い布片となっていた。
膝裏を持ち上げられて開脚させられたところでゼットの声が上から降ってきた。
「こりゃあ…弄らなくても大丈夫だな」
自分の淫裂が十分すぎるほどの潤いを湛えている事を思い知らされた。
先ほどの胸責めの時点で既に出来上がっていたし、今も辱めを受けている以外の何ものでもない格好をさせられたことによってじわじわと湧き上がってきているのだ。
「じゃ、とことんオレの好きにさせてもらうからなッ!」
「ひッ!?やぁぁぁん!あッ…あッ……ああ…!」
アウラの了解を待たずに焼けるような怒張が侵入してきた。
後はもう本当に、ゼットの思うがままだった。
膣壁がすり剥けるかと思うほどの勢いで擦り、アウラが共にイこうがイくまいが好き勝手に精を放つ。
最初は胸と顔に浴びせられ、次は髪へ大量にかけられて、後はひたすら胎の中に注がれた。
両手を掴まれて捕らえられ、過ぎる快楽から身をよじって逃れることすら叶わない。
子宮口を壊れそうなほどがんがんに突きまくられても悲鳴と嬌声を上げることしか出来ない。
このまま本当に壊されて、子を宿せぬ身体にされてもかまわないとさえ思った。
ゼットが破壊衝動に身を任せるのと同じように、自分も破滅願望の虜になっていた。
短い気絶が何度か訪れ、時間の感覚は完全に狂ってしまった。
ゼットが動きを緩めた頃には靴の片方は滑り落ちて脱げていたし、髪の端に留めていた飾りも取れてしまっていた。
「嬉しそうな顔しやがって…魔族のオレにメチャメチャにされるのがそんなにイイのかよッ!」
「はい…」
何の抵抗も無しに肯定の返事をした。
この性癖はもうとっくに自分で認め、受け入れている。
「こういうヤられ方も、一人でするときに想像してたのか?」
「はい…ゼットさんが来てくださらなかった日はこんなことばかり考えて…」
「いやらしい……なッ!」
「ああぁぁぁっ!!」
無尽蔵に等しい体力と腕力を持つゼットに易々と持ち上げられ、組み敷かれて彼の気が済むまで解放されずに嬲られる。
異界にして異星の種である彼の精で体の内も外も穢され、身も心も支配される。
ずっとこれが望みだったのだ。
「お願い…です…次は、どうか一緒、に……」
奴隷の様に情けを乞う。
「じゃ、もっと魔族らしい抱き方をしてやるかなッ!」
瞬間、ゼットの腕に抱きすくめられ、乳房に尖った物が当てられ…
「あーーーーーーーーーーーっ!」
かつてない衝撃を伴う絶頂だった。
彼を人外たらしめる証の一つである牙が突き立てられたのだ。
精液が内腿を伝う感触と同時に味わう血の滲み出る感覚。
食い殺されながら犯されているかのような刺激に痙攣がとまらない。
「これでもう…ニンゲンのオトコじゃ満足できねえな」
血を舐め啜られながら言われ、朦朧とした意識のまま答える。
「初めからゼットさんじゃなきゃ駄目です…愛されるのも犯されるのも、ゼットさん以外の人じゃ嫌ぁ…」
「オレもアウラちゃんじゃなきゃダメだ…」
「それなら私のこと、いつでも好きにしてください。私の体、全部ゼットさんの物です…」
「……全部、か」
「うん…?」
奥まで埋め込まれていたゼットの分身に急に去られて不安になったがそれもつかの間。
「そんなこと言ってるとこっちの初めてって奴も貰っちまうぜ?」
後ろの菊に指が入ってきた。
異物感に躊躇したのはほんの一瞬だった。
(初めて……)
未知の行為への不安よりも、もう一度ゼットによる「喪失」を味わえることへの期待の方が勝った。
その思いが顔に出たのを見て取ったらしいゼットがアウラの肩を掴んで反転させる。
テーブルの上に突っ伏す体勢になったアウラの尻を押さえ、怒張の先を窄まりに押し当ててきた。
自分の逸物とアウラの後孔を花弁から零れた精で潤し、進入の角度を注意深く定める。
この最低限の気遣いを済ませたその後に、望みの物は与えられた。
「かはぁっ……!!」
肺から追い出された空気が奇声となって口から飛び出る。
襲ってきたのはすさまじい圧迫と逆流の感覚。じりじりと拡張されていく腸壁の痛み。
背を押さえつけて圧し掛かってくるゼットの声にも焦燥が含まれている。
「ッく…さすがに、キツイな…ッ」
しかしそれ以上は何も言わず、男を受け入れ慣れた女陰にするのと同じ激しさで抽挿を始める。
今のアウラが抱かれるよりも犯されることを欲している事を理解しているから。
彼女を労わる言葉も態度も今は無要だ。
もし、今の自分たちの情事を盗み見ている人間がいるとしたらどれほど残酷な光景に見えているだろうか?
そう思うとアウラは自分の口元に浮かび上がる笑みを堪えることが出来なくなった。
体は悲鳴を上げ、目尻から涙を溢れさせ続けている。
頭はこれが痛みだということを理解している。
しかしアウラの心には全てが快楽として伝達されていた。
「ああ…ぅッ……ゼット、さん、好き……愛してます…愛してます……!」
喪失と蹂躙の痛みに酔いしれながら愛の言葉を紡ぐ。
やがて暖かな精液が直腸に注がれ、そこでとうとう全身の力が抜けて動けなくなった。
気がついたときには自分もゼットもベッドの上だった。
服は全部脱がされ、汚れも軽く拭き取られている。
傍らで抱きしめてくれながら眠るゼットも裸だ。
状況確認のためにアウラがもぞもぞ動いていても反応がないことから、さすがの彼も消耗して熟睡中らしい。
彼の胸に耳を寄せ、遅い心音を聞きながら幸福感を噛み締めた。
口も、膣も、その後ろも…
男の根を受け入れられる部分を全てゼットに捧げられた事が幸せだった。
その時のひやりとした常温に戻ったゼットの肌の感触…そしてそれで風邪をひかせまいと肩まで掛けられた毛布の温もりはアウラは今でもはっきりと思い出せる。
「はぁ………………」
さすがに疲れきってしまい、アウラは意識を記憶から現実へと戻した。
起き上がり、ローターは生暖かい愛液を拭き取ってからベッドの下に隠す。
こういう買い物をしたことはなんとなくまだゼットに言えないでいるのだ。
物が買えるのはゼットが他の街で現金を稼いでくれるからこそなのだが、それでも寂しいものは寂しいのだ。
結局、一人の時の自分がやってることは彼と結ばれる前と大して変わっていない。
しかし今の寂しさはあの頃のような、身を切るような切なさを伴う酷い物ではない。
今しがた自分が浸っていたのは妄想ではなく、回想なのだ。
もうゼットはアウラが求めるものは全て与えてくれるし、逆にアウラが差し出すものもまた全て受け取ってくれる。
指先でそっと乳房に触れ、ゼットに噛まれた所を撫でる。
そこはもうつるりとしていて痕跡を感じることは出来ない。
おそらく目が見える人間に見せても、そこにかつて噛み痕があったことはわからないだろう。
「治らない傷でも良かったのに…」
あの行為の後の朝を思い出して苦笑が漏れた。
ゼットは彼女を風呂に入れて髪を特に丁寧に洗い、傷には丹念に薬を塗ってくれたのだ。
さらに服のボタンも探し出して針と糸で縫って直してくれさえした。
絶対的は力でアウラを征服していたゼットと同一人物とは思えない甲斐甲斐しさだった。
「どっちのゼットさんも大好きですよ。だから…」
毛布を羽織って体を横たえる。
「早く帰ってきてくださいね、ゼットさん…」
あの日と同じ安らぎを味わいながらアウラはまどろみに身を任せた。
お前は本当にロディセシを書く気があるのかと小一時間問い詰められる用意は出来ています。
ともあれ、皆さん良いお年を。
GJ!こういうのいいなあ生々しくて…
>>567 小一時間ですむと思ってんのかぁ?ん?
ぐっじょぶ
待ってたかいがあった....GJ!
ウッヒョーーー!GJですよ!
待ってました!GJ!!GJです!!
保守ッ
消えたレス分何があったのか教えてくれ
575 :
名無しさん@ピンキー:05/01/07 23:45:35 ID:eeGU9H7w
保守
WAってタイツ多いよな
WAって江頭多いよな
ちょっと前にどっかでアナスタシアとアシュレーのを読んだんだが、場所を忘れてしまった。
誰かしらないか?
おお、これだ。サンクス。
DDDって一時消えてなかったっけ?
>>582 何でも管理人氏が仕事で海外へ長期出張したりと超多忙だったため、サイト自体は一時消滅していたらしい。
>581は管理人氏の知人が承諾を得た上で、
これまでのバックアップを仮サイトとして立ち上げている状態とのこと。
でも現在は管理人氏とは音信不通だトカ。
この先どうなるかはいまいち状況が分からない。
>>581はアナザーDDDじゃなくてウェブアーカイブのDDDの残骸
そのアナザーが見当たらないような?
ありがとうGJ!
>>581 この小説がおれのWA2を買うきっかけになったのは秘密だ
妊娠属性の俺にはたまらないな…(*´д`)ハァハァハァ
保守
保守
今日4のCMみたよ〜。
発売されたら、また盛り上がるといいねえ(・∀・)
ヒト イナ イ
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)
俺も4のCMさっき三田よ。 なかなか面白そー
CMみてないけど予約しますた
hoshu
597 :
名無しさん@ピンキー:05/02/10 22:49:07 ID:lM63iARv
保守
カリヴォスのSSキボンヌ、っと
∧_∧
∧_∧ (´<_` ;) ・・さ、流石だな、兄者
( ´_ゝ`) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/____/ (u ⊃
カリヴォスたん萌えがここにもいたかッ!
ラクウェルってジュードのことなんて呼ぶと思いますか。
「君」か「お前」だと思うんですけど。
個人的には後者のが萌える。照れてるときとか。
で、エチーの時だけ名前で呼ぶと
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア
603 :
名無しさん@ピンキー:05/02/19 18:20:23 ID:+jUHywBw
保守
もっとマリアベルを!
トニー×マリアベルを!!
俺はゲーム本編ではラクウェル周りの色恋要素は無しでいてほしいなぁ。
そのほうが逆に妄想パワーが溜まる。
ジュードの全身スケッチを描いてやると言いつつ
こっそりチムポを描き足してハァハァするラクウェルたん。
夜にはスケッチに使用していた極太の絵筆で色々と…
白石涼子キタワァ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆
買いケテーイ
>>598 つーか、カリヴォスって誰よ。
いたっけそんなやつ。
封印怪獣兵器 カリヴォス
カリヴォスたんは関節のウネウネした動きが実にエロい。
うむ。
611 :
名無しさん@ピンキー:05/02/27 03:32:25 ID:l+dFWcuk
保守
まだ発売してないから、今一キャラ把握できてないですけど
ジュードとラクウェルのを。
色々拙い出来ですけど、どうかご容赦を。
世間では6歳なんて、いや、それこそ10歳以上離れた相手が意中の相手であったり、
伴侶であったりすることなどざらだろう。
ラクウェル自身もそういった人達のことを別段おかしいとは思わない。
そういった点でも彼女が6才下の少年に恋心を抱いても問題ないはずだ。
だがその考えとは裏腹に、彼女は
自分が彼に抱いている感情は恋愛感情では無いと必死に言い聞かせている。
彼は私を仲間とか、姉のような存在としか見ていない。
そして、私のこれは、ただ自分の弟を大事に思うような、そんな感情だ。
それを恋などと勘違いしているに過ぎない。
私は、只彼を見守る存在であればいい。
自分が抑圧している少年への気持ちは時間がその内解決してくれると。
割り切れない気持ちを抱えていることに気づきながらも、そう思い込む。
思い込もうとする。
それは彼女の願望のようでもあり、諦めのようでもあった。
「…で、今日も例の話か?」
「う、うん…。」
時計の針が夜の十時を回ったかという頃、ラクウェルの部屋にジュードが尋ねてきた。
ジュードら一行が旅を共にすることになって久しいが、最近になってジュードがラクウェルに
ある相談を持ちかけると、いう光景がよく見られるようになった。
その相談とは…
「…しかし、いくら恋愛の経験が無いからと言って私に聞くのはどうかと思うがな…
それに、私とユウリィなんて性格で言えば対極に位置するだろう」
そう言いながらジュードを部屋に入れる。
彼らは懐に余裕があるときには部屋は別々に取るようにしている。
まだ幼いとはいえ、夜遅くに異性である彼を部屋に入れることには多少抵抗を感じていたが
もはやそれも慣れたものであった。
「…でも、僕こういう事ほんと初めてだから…女の子ってどんな風に接してもらったら嬉しいのか、とか
全然分からないし…ラクウェルは女の子だから、ユウリィの気持ちとかわかるだろ?本人に聞くわけにはいかないしさ…。」
その相談とは、要するに恋煩いである。
旅を続けるうち、次第にジュードはユウリィを異性として意識するようになった。
この手の事に免疫がないとはいえ、ジュードがそれが彼女に対する好意ということに気がつくには
そう時間はかからなかった。
そこで、女の子に関して知識が疎い彼がラクウェルに相談を持ちかけるようになったのだ。
ラクウェルにとってジュードに頼ってもらえる、ということは悪い気はしない。
むしろ、彼が自分を頼ってくれることは喜ばしいことだったのだが、事この件に関しては
話は別だった。
今はその気持ちを何とか抑えてはいるが、この旅を通じてジュードがユウリィを意識するようになったように、
同じく彼女もジュードを意識しているのだ。
自分以外の相手に気持ちが向けられているという事実を吐き付けられるという事は
非常に辛いものがあった。
(………いや。これでいいんだ。ユウリィとジュードなら年齢的にも何ら問題は無い。
ジュードにとって、私は只の仲間にすぎない・・・)
「……ラクウェル?」
気がつくと彼女のすぐ目の前に、心配そうにこちらの顔を覗きんこんで来るジュードの顔があった。
仄かに頬を赤らめながらラクウェルは顔を離す。
「…っ、済まない…。少々ぼんやりしていた。……っと……何の話だった?」
「ラクウェルは、今までに誰か好きになったりしたことはないの、って話」
「………−−−−−」
言葉に詰まる。
「……ああ、私は、こんな性格だからな…。今まで恋なんてしたことは、ないな……。」
正確に言えば、それは嘘だ。
今までは、確かにそのようなことは一度もなかった。
だが、しかし。
それは彼と−−−…ジュードと会うまでの話だ。
今は−−−…
「そうなんだ…。ラクウェル美人だから、誰かと付き合ったりしたことあると思ってた。」
(美人…)
ラクウェルの頬が赤く染まる。
−………まったく、コイツは恥ずかしい事を、ことも無げに言ってくる……。
「っ…私の事なんてどうでもいいだろう!それより今はお前の話だ!」
「あ…え、ごめん。そうだったね。」
「・・・で、お前はどうしたいと思ってるんだ?いつまでも私と相談している、というつもりではないんだろう。」
−−−−……出来ることならばそうであって欲しかった。
例え自分に彼の気持ちが向けられていないとしても、こうやって二人きりの時間がすごすことが出来れば。
だが…
「ん、あのさ……実は僕…明日、ユウリィに…告白しようかな、って考えてるんだ。」
(え……?)
予期せぬジュードの言葉に、ラクウェルは一瞬頭を鈍器で殴られたような衝撃が走った。
徐々に鼓動が早くなっていくのを感じる。
いつかこのときが来るということは分かってはいた。
分かってはいたが……覚悟はできていなかった。
「……それは、ユウリィにお前の思いを伝える、ということか?」
「うん…。いつまでもこんな不安定な気持ちでいると、皆に迷惑掛けるかもしれないし…まずい、かな……?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
止めたかった。
だが彼女にはジュードを止めることは出来ない。
止めたい理由はあってもそれを口に出す勇気が無い。
「……いや、いいんじゃ、ないか?いつまでも相手に気持ちを伝えないのも、良くないだろう…」
「……ありがと。ちょっと怖かったけど、ラクウェルのお陰で踏ん切りがついたよ。」
「…………そうか。なら…今日はもう遅い。自分の部屋に帰って、早く寝ろ。」
…時計の針は既に12時を回ろうとしている。そろそろ彼にはおいとましてもらわねばいけない。
自分が平静を保てていられるうちに−−−−…。
「あ、もうこんな時間か…じゃあ、僕そろそろ部屋に戻るよ。」
「ん…」
二人は椅子から腰を上げて入り口に向かう。
部屋の外に出ようとしたところで、ジュードが語りかけてきた。
「ラクウェルのとこに相談に来るのも、今日で最後かもね。」
「っ…そうか。……お前ときたら、女性の部屋だと言うのに夜でもお構い無しに
相談しにくるのだから………まったく、困ったものだったな…。」
そう言いながら呆れたように苦笑を浮かべる。だが、そこに彼を責めるような様子は
微塵も感じられなかった。
確かに辛くはあったが、それでも彼と同じ時間を共有するということは
間違いなく彼女にとって至福の時間だったのだ。
しかし、それも今日で終わりを迎える。
恐らく…ユウリィはジュードの気持ちを受け入れる。
そうなれば、今までと全く同じ関係、というわけにはいかなくなるだろう。
「…ごめん。僕、ラクウェルの都合とか全然考えてなかったね…」
全くだ。人の気持ちも知らないで−−−………
「…馬鹿。今更謝る奴があるか。私の事なんか……気にするな」
−…お前はユウリィの事だけ考えていればいいんだ。ユウリィの事だけ思って…
不意に、何かがこみ上げてくるのを感じた。
まずい、と感じドアのノブに手を掛ける。
「……それじゃ、明日は、頑張るんだぞ。」
自分の表情を彼に悟られぬよう、俯きながら告げ扉を閉じようとする。
それを見て訝しげな顔をするジュード。
「………?ラクウェル?……どうしたの?」
気がつけば−−−・・・彼女の頬を一滴の雫が伝っていた。
「な、なんでもないっ……!さっさと部屋に戻れっ……!!」
「だ、だって、ラクウェル、その、泣いてるんじゃ…………?」
「っっ煩い!!!いいから行けっ………!!!行ってくれ!!!」
叫びながらドアを閉め、鍵を掛ける。
ドア越しにジュードの声が聞こえてくる。
「………ごめん。僕、何かラクウェルの気に触るようなこと・・・」
「違う……お前は何も悪くないんだ…。早く、自分の部屋に戻って寝ろ…っ。」
「っ……………………。」
暫くの間ドアごしに気配を感じたが、やがてジュードは
遅々とした足取りで少し離れた自分の部屋へ戻っていった。
バタン、とドアの閉まる音が聞こえる。
その事を確認すると同時ラクウェルの瞳からは、涙がぽろぽろ溢れてきた。
それを止めることもせず、そのままドアの前にへたりと腰を下ろすラクウェル。
「っ………全く、私は何をしている……。あれでは、ジュードに不審に思われるだろうが……。」
(そう言えば以前…ユウリィはジュードが初めて見た女の子、と言っていたな。
もし、その時の相手が私だったら…今とは少しは違う感情を私に持ってくれたのだろうか…)
「っ…私らしくもない。仮定の話で、ものを考えるなどと…………。」
それでも、その仮定の話が現実の物であれば、どんなに良かっただろうとラクウェルは思わずにはいられなかった。
−−−−−−翌日
ラクウェルが目を覚ますと、そこはベッドではなくドアの前だった。
「そうか。私は、あのまま眠ってしまったのか−−−−・・・。」
−−−・・・目の周りが痛い。夕べは大分長いこと泣いていたのだろう。
時計に目をやると針は既に午後の1時を回っていた。
「……どうやら相当、寝坊してしまったようだな。まあ、いいか。今日は特に予定は−−−・・・」
…あった。自分の予定ではないが、大きな予定が。
(あいつは−−・・・もうユウリィの所にいったのだろうか。)
そんなことを考えながら立ち上がろうとする。が、
「っ・・・ん。」
足がよろける。ラクウェルはそこで己の体の不調に気付いた。
手を当ててみると、彼女の額は僅かに熱を帯びていた。
(風邪でも引いてしまったか・・・?自業自得とはいえ・・・参ったな…。)
「・・・仕方ない。とりあえず顔でも洗ってくるか。」
重たい足取りで部屋の外に向かう。
部屋を出て、ふと廊下を見渡すとジュードがユウリィの部屋の前に立っているのが見えた。
ラクウェルの部屋とユウリィの部屋は離れた位置にあったので、ジュードのほうは
まだラクウェルには気がついていない。
(・・・私には関係の無いことだ。これはあの二人の問題なのだから・・・。)
そう考えて、洗顔所に向かう。
だが、ラクウェルは心なしか先程より足取りが重たくなっているのを感じていた。
顔を洗うついでに、宿の主人に風邪薬を譲ってもらい自分の部屋に向かう。
部屋に入る前に再びユウリィの部屋の前を見ると、先ほどと変わらずジュードはそこに立ったままでいた。
(あいつ、まだあんなところで・・・)
声を掛けようか、と思ったがやめた。
正直彼と顔を合わせるのは、辛い。
気がつかれぬ内に部屋に戻ったほうが自分の為だ。
何より、熱の所為でまともに立っているのが辛い。
(・・・部屋に戻ろう。これ以上うろうろしていると体に障る。)
ドアを開き部屋に足を踏み入れる。それと同じくしてジュードがユウリィの扉をノックするのが見えた。
思わず足が止まりそうになったが、ラクウェルは頭をぶんぶんと振ると部屋に入っていった。
時刻が夜の9時をまわったかというところでラクウェルは目を覚ました。
体を起こすと、頭に軽い痛みが走った。
(痛・・・っ!!)
額を押さえ、時計を見やる。
(っ・・・9時か・・・・・・大分眠っていたみたいだな。)
この時間では、皆夕食を済ませてしまっただろう。それに今更起きて食事を取りに行く気にもならなかった。
再び体をベッドに倒すと、ふと、昼の光景が頭に浮かんできた。
(あの二人は、どうなったんだろうか・・・。)
そんなことを考えていると、コンコンとドアを叩く音がした。
(・・・?誰だ・・・?)
訝しげな顔をしてドアのほうを見やる。
「・・・ラクウェル?・・・起きてる?ジュードだけど。」
(ジュード・・・?)
もう彼がここに来る理由は無いはずだ。あったとしても、もうあの件に関することではない。
居留守を使おうかと思ったが、何処と無く元気の無いジュードの声が
気になりラクウェルは返事を返した。
「・・・起きている。・・・鍵なら開いていると思うから勝手に入れ。」
ラクウェルがそう言うと、ゆっくりとドアが開きジュードが入ってきた。
お互い無言のまま、ジュードは椅子に腰をかけた。
暫しの沈黙の後、ジュードが口を開いた。
「・・・ラクウェル、晩御飯食べにこなかったけど、どうかしたの・・・?。」
「・・・少し気分が優れないだけだ・・・。そんなことより何か用事があってきたんじゃないのか?ジュード。」
「うん・・・そうなんだけど・・・実は」
「・・・・・・」
「実はさ、僕。・・・結局告白できなかったんだ・・・」
「・・・・・・・・・何?」
−・・・何と言った?告白しなかった?
「それは、どうして・・・?」
「その、ユウリィにさ、好きって伝える前に誰か今好きな人とかいるのか、って聞いたんだ。そしたら・・・」
「・・・・・・いると答えたのか?」
無言で頷くジュード。
「・・・・・・それは、お前のことなんじゃないのか・・・?」
その可能性は十分にある。だが、ジュードは首を横に振った。
「年上なのか、って聞いたら、そうだ、って・・・」
「・・・。」
何と言ってあげればいいのか分からなかった。
胸が痛む。
ジュードが辛そうな顔をしている、というのもあるが、
彼女は心のどこかでジュードの告白が失敗に終わればいいと望んでいたから。
(私は・・・)
「あはは・・・しょうがないよね。僕みたいな子供、恋愛の対象として見てもらえるわけ無かったんだよね・・・。」
平気そうに振舞っているが、その顔は今にも泣き出しそうだった。
それを見て無性に腹が立ってきた。
本当は物凄く辛いのに、必死に堪えているその姿が誰かに似ていて。
「・・・お前は、ユウリィのことが好きなんだろう。なら・・・なら、ユウリィが他の誰かのことが好きでも
告白するなりなんなりすれば良かっただろう・・・!!」
「でも・・・無理だよ・・・。僕なんかじゃ・・・」
頭に血が昇ってくる。
馬鹿げている。目の前の少年もそうだが
何よりこの期に及んで気持ちを抑えている自分も馬鹿げている。
何を我慢する必要がある。
どうせこの少年のユウリィへの思いは断たれてしまったのだ。
ならば・・・何をしても構わないではないか。
「・・・なら。ユウリィの事を諦めるのなら・・・。・・・私がお前をどうしようと文句は無いな?」
ラクウェルはそういうとジュードの腕を引っ張りベッドの上に引きずり込んだ。
突然の出来事に、目を見開くジュード。
「いきなり、何を・・・んっ!?」
抗議しようとするジュードの口を己の唇で塞ぎ、
ラクウェルはジュードの舌に自分の舌を絡みつかせていく。
「・・・ふぅっ…はぁ…ん…」
「う・・・ん…んくっっ…」
ラクウェルは尚も彼の口の中を蹂躙しながらジュードのズボンのファスナーを下ろすと、
彼のモノを掴みその手で弄り始めた
「ら、ラクウェル・・・?何を・・・や、めっ・・・!」
ジュードは必死にもがくが、己の陰茎を女性に弄られているという恥ずかしさから
思うように抵抗することができなかった。
「・・・抵抗するわりには・・・しっかりと勃ってるじゃないか。お前のモノは。」
ttp://wildarms.s7.x-beat.com/source/0074.jpg 「だって・・・ラクウェルが、こんなこと、するから・・・」
ラクウェル自身も自分の行動が滅茶苦茶だと理解している。
だが彼女は止まらない。
−・・・コイツが悪いんだ。人の気も知らないで・・・
もう止まれない。
−・・・人の気持ちを知りもしないで・・・!!
熱の所為で冷静な思考を失っていることもあるが、
何より彼女が気持ちを抑えなければいけなかった理由がなくなってしまったことから
彼女が今まで抑圧してきた想いが一気に溢れ出して来ていた。
−・・・もうどうにでもなってしまえ。
「ちょ、あ、あ・・・らくうぇ・・・も、やめ・・・な、何か、なんか出て、きちゃう、よお・・・!」
懇願するように、制止の声を掛けるジュード。だが・・・−−
幼い顔つきや唇、愛嬌のある潤んだ瞳。小さな胸板。
未発達な筋肉。荒い息遣い。
その全てがラクウェルの嗜虐心を煽る。
「・・・射精するのは初めてか。−・・・・・・構わないから、出してしまえ。出したいんだろう?」
ラクウェルはそう言いながら更にジュードのものを激しくしごく。
「あ、あ、ラクウェル・・・っ・・・ うっ、あ!!」
ビュクッ・・・ビュル・・・ビュククククっ!!!
次の瞬間、ジュードのモノから勢いよく白い塊が飛び出してきた。
「は、はあ・・・はあ・・・はあ」
荒い息を吐いて脱力するジュード。
「・・・抵抗していたわりには、随分沢山出したじゃないか・・・?」
「だって、ラクウェルが、止めて、くれないから・・・はあ、はっ・・・・・・っど、して・・・?・・・・・・・・・こんなの・・・ラクウェルらしく、ないよ・・・」
確かにそうかもしれない。だが・・・
「・・・・・・・・・私らしくない?・・・・・・私らしいというのはどんなだ・・・!?」
こいつは。ここまでしても分からないのか。
「・・・・・・好きな相手に自分の気持ちを偽って接するのが私らしいのか・・・!?」
「・・・っ・・・・・・・・ラクウェル・・・泣いて・・・・・・?」
気がつけば、ラクウェルの瞳からは大粒の涙がボロボロと溢れ出して来ていた。
必死に拭うが涙は止め処なく流れてくる。
「・・・っ違う!!私は泣いてなどいないっ・・・泣いてなんか・・・!!くそ、お前の所為だ!お前が・・・!!
私だってお前にこんな事したくなかった!!お前がユウリィの事が好きだと知っていたから・・・!!」
「それなのに、お前は私の気持ちも知りもしないで、あんな、相談を持ちかけてきたりして・・・!!
私が、お前の所為で一体どれほど辛い思いをしてきたと・・・!!!」
そこで不意にラクウェルの言葉は途切れた。
口を塞がれたからだ。
ジュードの唇によって。
「ん・・・」
「ふ・・・ん・・・・ぷはっ」
暫く口付けを交わした後ジュードはゆっくりとラクウェルから唇を離した。
二人の唇を唾液が伝う。
「・・・ごめん。いきなり、こんなことして・・・。・・・っ僕・・・っ。
でも・・・こうでも、しないと止まりそうになかったから・・・」
「っ・・・・・・・・・」
先程のキスとは違い、今度は彼のほうから口付けてきたことに暫し呆然とするラクウェル。
唇に触れると、まだ微かに彼のぬくもりが残っていた。
「僕・・・いつも、自分のことしか、考えてなくて、ラクウェルの気持ちとか、全然っ・・・」
見れば、今度はジュードの瞳から涙が流れてきていた。
「ば、馬鹿、何でっ、お前が泣く・・・!」
「だって・・・、僕、気付かないうちに、ラクウェルに、酷いこと、しちゃってたんだって・・・っ」
肩を震わせながら涙を流す少年。
−・・・ああ、やめてくれ。お前に、そんな、顔を、されると・・・
謝らなければいけないのはこちらの方だ。お前の気持ちを無視して、こんなことを・・・。
「・・・・・・全くだ。私は、お前に、心底、傷付かされた。」
だが、彼女の口から次に出た言葉は謝罪の言葉ではなかった。
もうここまできたら、最後までやってやる。
「・・・ごめん・・・」
「・・・だが、本当に、悪いことをした、と思ってるなら・・・」
そこまで言ってジュードの股間に目をやる。
そこには、いまだ屹立を保ったままのジュードの下半身があった。
「・・・?っっ!!!!!う、う、うわわわわわわわわわっっっっっ!!?」
ラクウェルの視線に気がつき真っ赤になりながら大慌てで足を閉じるジュード。
「・・・・・・見た?」
同じく真っ赤になりながら無言で頷くラクウェル。
−・・・うろたえるな。こんなもの何度も見た事があるだろう!!
今を逃せば、二度とこのような好機はないかもしれないんだぞ・・・!!
「悪いことをした、と思ってるなら・・・責任を取れ・・・!」
面と向かって言うことは出来なかった、が、何とか精一杯口にする。
しかし、少年の反応はと言うと・・・・
「えっと、責任って・・・」
・・・・よく理解していない様子。
「…っっ皆まで言わせるなっ!!私とせ、セックスをしろと言ったんだ!!」
−・・・ああ、駄目だ。顔が火照ってきた。
熱の所為だけはない。このような事を恥じらいも無く大声で要求している自分が
とてつもなく情けく、恥ずかしかったからだ。
「・・・ラクウェル。その、せっくすって・・・。」
「お、お前の性器をだな、私の、その…」
「えと・・・性器って何・・・?」
(こ・・・こいつは・・・!!!!)
頭を抱えるラクウェル。このような事まで説明させる、というのは実に彼らしかったが。
「・・・っジュードの!ソレを!私の・・・!!っっ、と、とにかくソレを入れてアレを出すんだ!!」
「な、何言ってるのか全然わかんないよっ!?」
「ああ、もう、私主導でするから、お前は私の言う通りにすればいいんだ!」
「う、うん…」
ラクウェルの迫力に圧倒され押し黙るジュード。
その返事を聞き「…よしっ!」と満足すると
彼女はリボンを解き、上着を脱ぐと、ゆっくりとスカートを降ろしていった。
全部脱ぐのは恥ずかしかったのでコートだけは羽織ったままだった。
彼女は男性を受け入れたことは一度たりとも無い。
しかし、先程の行為からも、その手の知識は持ち合わせてはいるのは窺い知れた。
常に毅然としているが彼女も年頃の女性だ。
今までにも、悶々とし夜な夜な自分を慰めることもあったし、
後学(?)の為その手の本に目を通したり
時には筆を使ってあれこれする、というような事もあった。
彼女の肉壷は先程までの行為で十分潤いを持っている。
これならば、挿入の苦しみも多少和らぐだろう。だが…
ジュードのそれは長さこそ及ばぬが、こと太さに関しては筆などの比ではない。
ジュードの下腹部に目をやる。
(…改めて見ると…気後れしてしまうな…あ、あれを挿入るのか…)
「…?ラクウェル…?」
「っ何でもない……」
躊躇いを拭い去り、最後に残った下着を脱ぎ去る。
濡れそぼったラクウェルの秘所が露わになった。
「…うあ…」
ジュードから感嘆の声が洩れる。
「ま、まじまじと見るなっ!!」
「や、女の人ってホントに付いてないんだなって…思って…それに
ラクウェルがいつもより、すっごく綺麗だから…。」
「…っっ面と向かってそういうこと言うな、馬鹿!!
それに『いつもより』とは何だ、『いつもより』とは!!」
「あ、あはは…ごめん」
「〜〜っ…まあいい。…それじゃ始めるぞ」
そんなやり取りを交わした後、ラクウェルはジュードの上に覆い被さった。
(…もう、ちょっと、右…か…)
少年のペニスを握り、自分の秘所にあてがい、
「んっ…!」
ジュードの勃起の先端がラクウェルの陰裂に入っていく。
「い・・・った・・・!」
初めて味わう感覚に苦悶の声を洩らす。
「っ………っつ!!!」
その痛みに堪えゆっくりと腰を下ろしていく。
だがラクウェルの気持ちとは裏腹に、彼女の膣は収束してジュードのものを押し出そうとする。
「あ、んあ、んく………!」
(…っや、やっぱり、ちょっと、…き、つっい…な)
そこまで来て、自分と彼の完全に繋がってはいない接合部をみる。
(………ま、まだ先端だけ、なのかっ!?)
「ラクウェル…、だいじょぶ…?」
「………ん、平気、だ………つ、続けるぞ?」
更に腰を下げる。
「はっ、んく、あああっ…!!」
ラクウェルは懸命に力を抜き、ジュードを受け入れようと努める。
肉棒が中ごろまで入ったところで、ジュードは何か弾力のある壁のようなものに
突き当たったことに気が付いた。
「…?」
ジュードにはそれが何か分からなかったが、今の彼にそんなことを考える
余裕などなかった。
「あ、いっ…た…あ、はあっ…は…!!」
ラクウェルの膣は、必死に異物を吐き出そうとする。
今までの非ではない痛みに堪え、さらにもう一息腰を下ろす。
ぎちぎちっ、と肉壷が軋む音を立てる。
次の瞬間ラクウェルの処女幕はジュードのものによって貫かれた。
先程までとは異なった感覚にジュードは接合部をみやる。
そして、ラクウェルの股を伝う血を見て仰天した。
「らっ、ラクウェルっ!?血、血が出てるよっ!?」
「んっ…、気にっ…するなっ…私は、これが、初めてだ…か…らっ」
「は、初めてって、その…せ、せっくすするのが…?」
「………そ、そうだ、悪いかっ!?」
「ん…そんなこと、無い、よ…ていうより、う、嬉しい…か、な」
「…お前の、良いところは正直で、素直なとこだが、んっ、そういう事を
恥ずかしげも無くいうなっ…ただでさえ、辛いのに、私の神経が持たない…っ!」
「ご…ごめん…。でも良かったの…?僕なんかが初めてで…」
「・・・っ、い、いいんだ・・・!!私は、お前の事がす、す、好・・・ああ、くそ!恥ずかしい事を言わせるなっ・・・!!
「……ご、ごめん。」
そんなやり取りをしながら更に行為を続ける。
その後はジュードのものは容易くラクウェルの奥まで入った。
呼吸を落ち着かせる。
「な、なんとか、全部、入ったか……?」
ttp://wildarms.s7.x-beat.com/source/0075.jpg 「そ、そだね…」
ペニスはぎっちりとラクウェルに食い込んでいる。
暫く、接合した部分を見つめた後、意を決して次の段階へ進む。
「……じゃ、動く、ぞ。」
「う、うん…」
今度は腰を引き、肉壷の奥から異物を引き出す。
「はあっ…ああっ…ん、くあああっ…!!」
「んっーーーー…くっーーーーー…」
肉と肌が擦れ合う。
お互いに体を慣らすため、徐々に腰を引き、ゆっくりとまた押し入れる。
ず、ず、と音を立て、慎重に抽送を繰り返す。
肉棒を締め付ける感覚が、ジュードの背中に再び快感を走らせる。
接合部がジュブジュブと、淫らな音を立てる。
「僕の、がっ、ラクウェルの…っ、な、中で、動いて、…るっ…」
「はっ……あ…だから…っ!!いちいち、口に出すなっ…バカっ…!!」
徐々に痛みにも慣れてきたのか、ラクウェルの動きは徐々に激しさを増していく。
気がつけばジュードも自ら腰を振るようになっていた。
「っ…、はあ、っ…はっ、はっ、あ……!」
「ジュード…は、ン…も、もっと…うご、…いっ…てっ…!!」
お互い、絶頂が見えてきた、というところでジュードは腰の動きをピタリと止めた。
それに合わせラクウェルも腰の動きを止める。
「はあっ・・・はっ………ジュード…?」
「…ラクウェル…、その…ここからは、僕に…やらせて…欲しいん、だけど…
あ、えっと・・・さっきは、僕が気持ちよくしてもらったから、今度は、僕が・・・」
恥ずかしさから徐々に声のトーンが落ちていくジュード。
ジュードの提案に、ラクウェルは一瞬きょとん、としたが少々間を置いて
「………………エロガキ。」
「う……」
「………わかった。それじゃあ、…頼む」
と、微かに微笑みながらそれを受け入れた。
「んっ…」
ゆっくりとジュードの肉棒をを引き抜くと
体位を変え、今度はジュードが上に来るようラクウェルに
覆いかぶさった。
「……じゃ、いくよ?」
「………ん、わかった…」
お互いに確認を取りあうと
「ーーーーーっ………………………!!」
ジュードは激しく腰を突き入れた。
「っ……!!あ、は、ジュード、強、す、…ぎっ…んあああ!!」
ラクウェルは体を反らせる。
「は、んん、あ、あああーーー…!中で、擦れて…んっーーーーーー!!
ちょっとは、加減をーーーー!!」
逃げるように腰をねじるがジュードは更に腰の激しさを増す。
髪が上下に乱れる。
ラクウェルの胸はプルプルと揺れ、更にジュードを欲望へと駆り立てる。
幾度と無く腰を突き上げる。
ず・・・ジュプ、ズ、ジュププ…
膣内の摩擦が、更なる快感をジュードにもたらす。
「あーーーー、はっ、はーーーーーーー…!!」
「ジュードのがっ、奥ま、で、当たって、んあっ!!!」
玉のような汗が飛び散る。
「ん、はぁ、あ、んあああああああ………!!」
「う、あっ……!!」
ーーー頭の中が真っ白になっていく。
ラクウェルの膣は更に締め付けを増す。
突き上げるたび、ジュードのものに肉壁が絡まってくる。
それに負けじと、ジュードは何度も何度も腰を突き上げる。
「あ、はあっ、やあ、はっ…!!ジュードの、お腹の中に当たって、
こわ、こわれ……あ、ん…!お願い・・・だから、も、少し・・・ゆっく、り・・・」
「ごめ・・・っ、でも、気持ちよくて、止まんな・・・っ、い、よっ・・・」
「や、ん・・・そ、そんな・・・あっ!は、っはあ、も、もう私・・・あ、あ、ああああ」
「あーーーーーん、んあ、ああああああああああああああッッッ!」
一際高いラクウェルの声が室内に響く。
ttp://wildarms.s7.x-beat.com/source/0078.jpg そして、ラクウェルの膣はジュードも果てさせようと一層締め付けを強くする。
「っーーーーあ、ああああああ…!」
次の瞬間、白い塊が吐き出された。
ラクウェルの膣内をジュードの精液が迸る。
ラクウェルは脱力し、ベッドに倒れこむ。
これで終わりかと思ったが
ラクウェルの膣は、ジュードの肉棒を削ぎあげ搾り出させるように更に射精を促した。
「うっ…、わーーーーーー…!?」
ごぼ、ごぼ、と接合部から収まりきらなかった精液が溢れだす。
「っーーーーーーーーー、あ…、あーーーー」
「………ジュードの……熱、い・・・ん……」
と、荒い息を吐きながら、ラクウェルは囁くように呟き
暫く余韻に浸った後
「あ・・・」
ゆっくりとジュードは自分のものをラクウェルから引き抜いた。
「・・・じ、じゃあ、今日はこれで帰るね。」
行為の後、事後処理を済ませ暫くお互い無言のままだったが
その気まずさに耐え切れなくなり、ジュードが部屋に戻ると言い出した。
時刻はもう夜の12時を回っている。
「色々」済んだのは11時頃だったので、かれこれ1時間近く何もしなかったことになる。
「・・・あ、ああ。済まなかった。こんな時間まで起こしていさせてしまっていて。」
「あ、うん。えっと気にしないでよ。・・・それより、もう、体の方は大丈夫なの?」
「ああ、体のほうは、何とも・・・って、何で紅くなってる」
「・・・ご、ごめん、ちょっと体って、言葉に反応しちゃって・・・」
「〜〜〜っ・・・」
お互い先ほどの行為を思い出して、赤面する。
「ば、馬鹿、馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿!!帰るなら、はっはやく帰れ!!この助平!!」
「そんなに、馬鹿馬鹿って言わなくても・・・、え、えと・・・ごめん。それじゃあ・・・。
ほんと・・・・・・・・・ありがと・・・。ラクウェル。」
「・・・っ。分かったから、早く部屋に戻って寝ろ・・・」
「・・・・・・おやすみ。」
そう言うとジュードは部屋から出ていった。
(はあ・・・)
して、しまった。
まだ僅かに股間に異物感が残っている。
・・・まさか、自分が操を捨てる日が来るとは思わなかった。
それも年下相手に。
(まあ、してしまったことは仕方ない、か・・・んっ・・・痛)
明日、どのような顔をして彼に会えばいいか、とか
これからどのように接していけばいいか、とか
考える事は山ほどあったが、まだ本調子ではない体を休める為
ラクウェルは布団を被った。
(・・・とは言っても、そう簡単に眠れそうに無いな・・・全く、どうしたものか・・・)
案の定、ラクウェルが眠りに就けたのはベッドに潜って1時間以上経ってからだった。
ただ、一つ彼女は失念していた。ユウリィが一体誰のことが好きなのか。
その件に関しては全く解決していないことを。
・・・・・・翌日
ジュードの部屋のドアを誰かがノックしてきた。
声はしない。
(・・・誰だろ?)
「はーい、今出ます。」
ドアを開けると、そこには妙にそわそわしているユウリィの姿があった。
「あ・・・ユウリィ。えっと、何か用事?」
直接告白して振られたわけではないが、流石に面と向かい合うのは少々辛い。
「・・・・・・・・・・・・・・・昨日の事。ジュードが誤解してるんじゃないかと思って・・・」
「・・・・・・誤解?」
「す、好きな人の事!あの、えっと、年齢について聞かれた時・・・・・。
・・・ジュード、あの時、ぼおっとしてて少し会話が噛み合ってなかったから・・・・・・。
ジュードは何か勘違いしてたみたいだけど・・・年上なのは、私のほうであって、その・・・私が好きな人は私より・・・」
「・・・え?」
−−・・・・・・次の瞬間ジュードの頭の中は真っ白になった。
・・・所変わってラクウェルの部屋。
昨日とは違い、既に目は覚ましている。まだ少々だるいは残っているが普通にしている分ならなんら問題はない。
(薬が効いたみたいだな・・・主人には後で礼を言わないと・・・)
等と思っていると、ドアをノックする音が聞こえた。
(・・・誰だ?)
「ラクウェル・・・?ジュードだけど、もう起きてる?」
(・・・・・・・・・・・・・・・・っ)
昨晩あんなことをした手前、顔を合わせ辛かったが彼女の性格上
無視することもできず、ドアの向こうの少年に返事を返した。
「あ、開いている。入っていいぞ。」
彼女がそう言うとゆっくりとドアが開いた。
一瞬ラクウェルの体が強張った。扉を開けると、そこにはジュードだけではなく、ユウリィの姿があったからだ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっと。」
言葉に迷う。どのような反応をすればいいんだろう。
「・・・ふ、二人揃って、何の用だ?」
とりあえず当たり障りのない言葉をかける。
「・・・・・・えっと、実は」
そして今度は、ラクウェルの頭の中が真っ白になった。
要するに今回の件は・・・・・・・・・
「・・・・・・要するにお前の勘違いだった、ということか?」
「・・・ごめん」
ジュードがユウリィの「年上」という言葉を間違って取ってしまったのだ。
というより、最初にユウリィの言った「好きな人がいる」という言葉に
ショックを受けてその後の会話をまともな状態でしていなかったことが原因だった。
彼女が先ほど自分でも言ったとおり年上なのは彼女のほうであって、相手は自分よりも
年下だった、という話を半ば放心状態であったジュードが歪曲して受け取ってしまったのだ。
ということは・・・
「じゃあ・・・ユウリィは・・・ユウリィが好きというのは、やはり・・・」
そういってラクウェルは気まずそうな顔をしている少年に目を向ける。
頬を赤らめて頷くユウリィ。
「・・・そうなるよな。やっぱり・・・。・・・・ん?」
そこでラクウェルはある事が気になった。
(ちょっと待て・・・こいつ(ジュード)の性格からして・・・)
十分にありえる。この馬鹿みたいに正直な少年なら。
「・・・おい。ジュード。まさかとは思うが、お前あの事を・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・言っちゃった。」
「っ〜〜馬鹿か!!!!わざわざ話すことでもないだろうが・・・〜〜っ!!!!」
ジュードの首を絞め、がくがくと揺さぶりながら怒鳴りつける。
「で、でも、黙ってるわけ、にもい、かなか、ったから。ちょ、苦しっ、らくうぇ」
「ら、ラクウェルさん、落ち着いてジュードが死んじゃいます!!」
結構本気でジュードの首を絞めにかかるラクウェルを必死になだめるユウリィ。
・・・恋敵である彼女だが今は同情をせずにはいられなかった。
(・・・このような馬鹿をお互い好きになってしまうとは・・・。)
あと少しで落ちる、というところでラクウェルはジュードを解放すると彼に尋ねた。
「はっ、はあっ・・・はあ・・・・・・。・・・・・・それで・・・お前はどうしようと思ってるんだ・・・?ジュード。」
その答えは分かりきっている。
自分の好きな相手が、同じように自分を好きでいてくれたのだ。
ならば、選択肢はひとつしかない。
「・・・・・・それなんだけどさ、昨日気付いたんだ・・・
僕は・・・僕は、ユウリィと同じくらい、ラクウェルのことが好きだったんだって。」
「・・・・・・何?」
「昨日、ラクウェルが、泣いてるの見て、ここのところが、凄く、痛くなった・・・」
そういって自分の胸に手を当てる。
「自分が、許せなかった。何てひどいことしちゃったんだろうって・・・。ラクウェルは
いつも僕のこと大事にしてくれてたのに・・・あんな、泣かせるようなことして・・・」
「ジュード・・・」
「これ以上、ラクウェルに辛い思いさせたくないって・・・。だから、僕は」
「・・・・・・」
静かに次の言葉を待つ。
(・・・これは、いやそんな筈は無い。私なんかを選ぶはずは・・・でも・・・。)
−・・・一時の沈黙の後、ジュードはラクウェルが予想だにしなかった言葉を告げてきた。
「ユウリィとラクウェルのどちらとも仲良くしていたいんだ。」
「そうか・・・どちらとも・・・・・・・・・って、おい!!どうしてそうなる!!!!」
「だって、僕にはどっちかなんて・・・選べないよ。どちらかを傷付けることに
なるのが分かってるのに・・・。それに僕自身、ラクウェルにもユウリィにも辛い思いを
させたくないから・・・」
言っている事は滅茶苦茶だが、その表情は真剣そのものだ。
これも彼なりに必死に考えた結果なのだろう。
「〜〜〜〜〜・・・っ。全く、その顔には勝てないな・・・。・・・しかし、ユウリィはそれでもいいのか?」
「・・・はい。私も、ジュードの考えには概ね賛成です。ジュードの言うとおり皆が辛い思いを
しないで済む方法があるならそちらのほうがいいですから。それに・・・」
「それに・・・?」
「・・・それに、ラクウェルさんに、あ、あんなことまでしておいて何も無しというのでは、ジュードが酷すぎます。」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・っっ!!頼むから、そ、その話はもう止めろ!!!」
真っ赤になりながら叫ぶラクウェル。
−−・・・どうも変なことになってしまったが、これはこれで良かったのかもしれない。
確かに、辛い思いをしないで済む方法があるのならそれが良いに決まっている。
だが、しかし。あの事を馬鹿正直に話したことだけは、簡単には許せそうに無かった。
「大体お前は、一々言わなくてもいい事を・・・!!」
「だ、だって、隠してるわけにも、ぐえっ!く、首、絞めないで、!!」
「ら、ラクウェルさん!?ジュード、どんどん顔が青くなってきてますよぅ!!」
ttp://wildarms.s7.x-beat.com/source/0077.jpg そんなやりとりをしながら、ふと頭にこんな考えが過ぎる。
−−・・・この少年の馬鹿みたいに素直な性格に、これからもずっと悩ませられていくのだろうか、と。
でも、まあ−・・・ ・・
彼のそういった面も好きになってしまったのだから仕方がない、と二人は腹をくくることにした。
・・・・・・長いですね。すみませんでした。
最後らへんは特にグダグダだし。無理やり終わらせた感が強い強い。
>>612さん、乙です。しかも挿絵付き!
神はまだこのスレを見捨てていなかった…!
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
GJGJGJGJGJ!!!!!!!!!!
このジュード、将来が心配だなw
好きな年上の人ってチキンかと思ったw
>>641 俺もアルノーだとオモタw
>>612 攻め攻めしくも乙女なラクウェルイイ!GJ!!
でもジュードの両手に花パーティーだとアルノー肩身狭いな、オイw
>>639 面白かっタ━━━━━━(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)━━━━━━ !!
挿絵と文章両方素晴らしい!GJ!
>>642 アルノーワロスww
言葉がでてきません。
すまん。
>>638の挿絵のラクウェルが遠坂凛にしか見えない・・・
色無いと区別つかないおorz
神グッジョブ
月厨のお前には気軽に言っただけのレスかもしれんが
職人がものごっつ不快に感じたらどうするよ?
>>646 自分でも区別できないなあと思ってます。
まあそこは、元々技量が無いですから。申し訳ないです。
どうでもいいですけど凛も大好きです。
自分はどうもツンデレキャラに弱いみたいです。
まだどんなキャラかわからないけど、ラクウェルもこんな路線のキャラだといいなあ。
もっと萌える性格で。
長年、荒野化していたこのスレにようやく花が咲きましたね。
たった一輪ですが、とても強い生命の息吹を感じます。
4はゲーム中パーティ内でのカップル成立がありそうだからなあ。
イメージが固定される前に、こういうのを見れるのはうれしい。
そして固定化された後に新しい小説書いてもらえたりするともう一度おいしい
何で保管庫更新されないんだろう。名無しでタイトルもないから?
ジュード&ユウリィ
ラクウェル&ラムダ
アルノー&お人形
OP見たんだが、やっぱりラクウェルはいいなあ。
ユウリィは動きが少ないのでいまいち目立たない…
コノゲーム銭湯BGMが好き
3スレ以前の作品はどこで読めるの?
個人的にはアナスタシア妄想
あとロディ×セシリア(2回目)、シェーン×ベアトリーチェ、アルフレッド×マヤとか
>>657 キザイアって誰かと思ったらわこりん漫画にチョトだけ出てきた女渡り鳥かよ
ヴァージニア×ジェット
>>657 完全に汚染されてたら個人的には神だったんだが
662 :
名無しさん@ピンキー:05/03/16 23:19:03 ID:dqqa3Q7I
全部好きだ!でも特につぼだったのはシェーン×ベアトリーチェ、アルフレッド×マヤ。
なんか3のキャラが好きみたいだ俺
「泡立てた卵、ブランデー、ダークラムをグラスに注ぎ、
今度は沸騰寸前くらいに温めた牛乳を注いで・・・。」
レシピに目を通しながら淡々と作業を進める。
「後は少し混ぜれば完成、と・・・・・・・・・・よし・・・出来た。」
そういうとラクウェル満足そうにして頷いた。
彼女が今作っていたはホットブランデーエッグノッグ(卵酒)である。
何故彼女がこのような物を作っているのかというと数日前から
ジュードが風邪で寝込んでしまっている為であった。
あまり快復の兆候が見られない彼を見かねて、何か体に良いものでも作ってやろうと
本を読み漁っていたラクウェルの目に飛び込んできたのがこれだった。
ユウリィにも手伝って貰おうかと思ったが、生憎彼女は宿屋の手伝いで手一杯だった。
ジュードが病床に伏した為に生じた予定外の出費を少しでも取り戻す為に、働かせてもらっているのである。
愛想も良く、見た目も可愛らしいということで、宿屋の主人は二つ返事でユウリィのアルバイトの申し出を受け入れた。
ちなみにラクウェルも働かせて欲しいと申し出たのだが、
「宿屋の仕事というのは接客業なんでねえ・・・悪いけどお嬢さんはちょっと・・・。見た目は申し分ないんだけどねえ・・・。」
と断られてしまった。
−・・・遠まわしであったが、明らかに自分は無愛想だと指摘されていた。
やっぱり自分は愛想が悪いのだろうかと嘆息しながら目の前のグラスに目をやる。
(ま、まあ・・・初めて作ったわりには、良くできたほうか・・・。)
ラクウェルは気持ちを入れ替えて手早く片づけを済ませる。
厨房を貸してもらった礼を言ってジュードの部屋に向かおうとしたところ主人に
「あの坊ちゃんの為に作ったんですか?」
と聞かれた。
別に深い意味は無かったのだろうが、彼女は無性に気恥ずかしさを覚えた。
まあ−−確かにあいつの為なんだが。
そんなところだ・・・です、と言って軽くかわすと逃げるように足早とジュードの部屋へ向かった。
(愛想が悪いか・・・。前はそんなこと、気にしなかったんだがな・・・。)
ラクウェルはジュードの部屋に到着すると、ドアの前に立ち軽く戸を叩いた。
・・・返事は無い。
「寝ているのか?ジュード。」
再びノックをする。やはり返事は無い。
ノブを軽くひねると、鍵のかかっていなかったドアは僅かに開いた。
(・・・無用心だな。)
起きていたらしっかり注意しなければと思いながら
ドアを開けると、予想通りそこには静かな寝息を立てて眠っているジュードの姿があった。
「やっぱり寝ていたか・・・やれやれ。」
部屋に足を踏み入れ、テーブルの上にグラスを置くとラクウェルは
ジュードを起こそうと、ベッドに近づいた。
−・・・折角作ったのだから暖かいうちに飲ませてやりたい。
そう思いながらベッドを覗き込む。
「おい、ジュード−・・・。」
彼の寝顔を見た途端、ラクウェルは自分の鼓動が早くなるのを感じた。
別に何か彼の様子におかしな所があったわけでは無い。
ただ、頬を蒸気させ眠る彼の寝顔がとても愛しく、そして官能的に感じられたからだ。
彼の寝顔を見ているうちに、自分でもよくわからない衝動に駆られたラクウェルは、
ジュードの頬にそっと手を触れると−・・・
ゆっくりと顔を近づけていった。
「ジュード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
−・・・・・・・・・・・・・・って、私は何を考えているっ!?」
ジュードの艶っぽい姿に思考が奪われてしまったラクウェルだったが、何とか我を取り戻した。
(こいつの寝顔なんて見慣れて・・・って、ああああ!そういうことでもなく!!
目的を見失うなっ・・・!わ、私はこいつの看病にきただけであって、やましい気持ちなどは全く・・・!
そ、それに、こんな、寝込みを襲うようなこと・・・!!)
必死に自分の気持ちを抑え込むラクウェル。
だが、無抵抗に眠るジュードを前にして何もせずにいられる程、彼女は人間ができていなかった。
病人である彼と、その、色々するわけにはいかないが軽く口づけする程度なら・・・。
という考えが過ぎる。
−−・・・既にキス以上の事を何度かした仲とは言え、恥ずかしさは残る。
だが−−・・・今なら誰も見てはいない。目の前の少年すら。
口付けをした事実を知るのは自分のみ。
それなら・・・−−と、ラクウェルは意を決してジュードの顔を覗きこみ
「・・・・・・・・・・・無防備に寝ている、お前が悪いんだからな。」
と、言い訳めいたものを吐きながらジュードに顔を近づけていった。
しかし・・・
あと少しで彼女の唇が触れる、というところでジュードの瞼が僅かに動いた。
「ん・・・」
(〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!)
それに気が付き、物凄い勢いで後ずさるラクウェル。
その際テーブルにぶつかって、グラスの中身をぶちまけそうになったが、
何とか零さずに済んだ。
「っっ〜〜〜〜・・・(〜〜〜〜っ痛・・・)。っお、起きたのかっ。ジュード。」
ばくばくする心臓を必死に落ち着かせながら、(ついでに打ち付けた腰を抑えながら)
何事もなかったようにジュードに話しかける。
どこか様子のおかしな彼女を、訝しげな顔で眺めながら挨拶をするジュード。
「あ・・・ごめん。えっと、今起きた・・・。・・・って、・・・どうしたのさ。そんな慌てて・・・」
「な、何でもない!!そ、それより体の具合はどうだっ?」
「んと・・・まだ、あんまり良くないかな・・・。えっと、何か用事?」
そうだった。自分はこれを飲ませにやってきたのだった。
改めてそれを思い出すと、彼女はテーブルからグラスを取ると
ん!、と無言でそれをジュードに突き出した。
「・・・何?これ。」
「ほ、ホットブランデーエッグノッグだ。か、風邪の時に飲むと、いい・・・らしい。」
「らしい、って・・・。」
「あ、そ、その、実は本を読んでいたらたまたまこれのレシピが目に入ってきてな。
『風邪に良く効く』と書いてあったから、暇潰しに作ってみただけだっ!
べ、別にお前の体に良さそうな物はないか探していたわけじゃあないぞっ。」
「・・・・・・まあ、いいけど。じゃあ、これラクウェルが?」
「そ、そうだ。味や効き目の保障はしないぞ。初めて作ったんだからなっ!」
「・・・ありがと。絶対良くなるよ。ラクウェルが作ってくれたんだから。」
そう言って柔らかい笑みを浮かべる少年。
(・・・何か、これは、非常に、嬉しいかも、しれない・・・。)
別に見返りを期待していたわけではないが、ジュードの心からの笑みにラクウェルの心が弾む。
(それにしても、こいつは相変わらず直球な奴だな・・・。・・・聞いているこちらのほうが恥ずかしい。)
ラクウェルは自分の顔が真っ赤になっているのを自覚しながら、
照れ隠しをするように、ジュードにをグラスの中身を飲むよう促す。
「ま・・・まあお前の体調が良くなるなら、それにこしたことは無いからな。
冷めない内に飲んでしまってくれ。」
「うん、わかった。それじゃ、いただきます・・・。」
「ん・・・・・・ん・・・んく・・・ん・・・・・・っぷはっ。」
言われ通りジュードはグラスの中身を飲み干すと、軽く息を吐いた。
「・・・どうだ?」
不安げに尋ねるラクウェル。
「うん、ちょっと不思議な味だったけど・・・美味しかったよ。」
「・・・良かった。」
それを聞いて、彼女はほうっと胸を撫で下ろした。
「ありがとね。ラクウェ・・・・・・・・・・・・っん。」
「どうした?ジュード。」
「う、ううん、なんでもないよ。あ、ありがとね。ラクウェル・・・。」
−−−・・・あれ・・・・・・?・・・・・・な、なんか、あたまが、ぼおって、して、きた・・・
何か、熱とは別に、こう、体が熱くなってきている気がする。
顔も火照ってきたような・・・。
−−−おかしいな・・・。さっきまで、そんな気分じゃ、なかったのに、今は・・・すっごく・・・
そんなジュードの様子には気付かず、一人押し黙るラクウェル。
今まで深く考えていなかったが、この部屋にいるのは自分と彼の二人だけなのだ。
否応なしに、ラクウェルの脳裏に自分たちが肌を重ねている光景が浮かんでくる。
『あ、はあっ、やあ、はっ…!!ジュードの、お腹の中に当たって、
こわ、こわれ……あ、ん…!お願い・・・だから、も、少し・・・ゆっく、り・・・』
『ごめ・・・っ、でも、気持ちよくて、止まんな・・・っ、い、よっ・・・』
『や、ん・・・そ、そんな・・・あっ!は、っはあ、も、もう私・・・あ、あ、ああああ』
(〜〜〜〜〜〜〜〜っっ)
鮮明に浮かび上がってくる光景に、ラクウェルの顔が一層真っ赤に染まる。
彼女はこれ以上二人きりでいるとまずい、と判断し椅子からを腰を上げた。
「っ・・・そ、それじゃあ、私は部屋に戻るが、な、何か欲しいものはある・・・
・・・っおい、ジュード。ど、どうした?顔が真っ赤だぞ・・・?」
「ううん、なんでもないよ。それより・・・それって、なんでもいいの?」
「あ、ああ。そんなに高価なものなどでないならな。・・・メロンとか。」
・・・結構本気で言っていたりする。
「あはは、だいじょうぶだってば。それじゃあ、いうよ。んっとね。−−−・・・らくうぇる。」
「・・・は?」
「らくうぇるが、ほしい。」
「って、おい。何を言ってる、おま・・・えっ!?」
突然の問題発言にラクウェルが口を開こうとした瞬間
ジュードががばっと彼女の体に抱きついてきた。
ジュードの予想外の行動に激しく混乱するラクウェル。
「お、おおおおおお前!い、いきなり、何をする!?」
「らくうぇるのむね、ぽにゃぽにゃしててあったかいねぇ〜・・・」
ジュードは顔をぐりぐりとラクウェルの胸に押し付けてくる。
「ちょっ・・・!こらっ、ジュード!?やめっ・・・あっ・・・や・・・・ン・・・や、やめろ・・・」
状況の理解できないラクウェルを尻目に、尚もジュードはぐりぐり頬を彼女の胸に擦り付けてくる。
「なんでさ?らくうぇるだって、こうかなものじゃないなら、なんでもいいっていったじゃないか」
彼の口調に悪びれたものは全く感じられない。
「だ、だからって・・・は・・・ん・・・こ、こらあ・・・そんなっ、強く、・・・くぅっ・・・ン」
「おしりも〜・・・、プニプニやわらかくてきもちいい〜・・・」
そういいながらジュードは今度はラクウェルのお尻に指を這わせると、ぷにぷにと触ってきた。
ttp://wildarms.s7.x-beat.com/source/0080.jpg 「ひゃうううううううううううっ!?い、いい加減にしろっ!!!馬鹿ぁっ!!・・・あっ・・・」
普段はパーティの最年長として厳しい態度を取ることが多い彼女だが
このような行為の際に関しては、彼女はジュードにされるがままという事が多い。
というか初めてのとき以降ずっとこのような調子だ。
何というか、邪な気持ちからというより、彼の無邪気さからくる行動に抵抗する気力が削がれてしまうのだ。
しかし、今は心を鬼にせねばならない。
彼は病人なのだ。
安静にさせておかなければ。
−−・・・頭ではそう考えている。
しかし、その思いとは裏腹に彼女の体の火照りは徐々に強くなっていく。
「ン・・・はっ・・・はーッ、はあ・・・ジ、ジュード・・・駄目、だ、それ以上は、もう・・・」
「どうしてさ?」
「どうしてって・・・」
−−先程からの彼の行為によって、彼女の蜜壷からは止め処なく愛液が溢れて出してきていた。
自分でも信じられない。
−−こんなおふざけのような行為で、こんなに濡れてしまうなんて。
それほどまでに、彼女の体はジュードのする事に対して敏感になっていた。
このまま責められ続ければ、自分は・・・
「ど、どうしてもだっ!!・・・だ、大体お前は病人なんだぞっ!!大人しく寝ていなければいけないだろう!!」
「そんなにいうなら、やめても、いいけどさ。・・・ほんとにやめてもいいの?」
「な、何を・・・」
「きもちよかったんでしょ?」
全て見透かした様な目で言ってくるジュード。
「ッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
くそ、確かにこいつの言う通りだ。
情けない話しだが自分はジュードに尻やら胸を撫でられ、感じてしまっている。
−−正直なところ、体の疼きが抑えれそうにない。
それにしても、先程からジュードの様子がおかしい。
普段は、このようなことはして・・・・・・こないこともないが、それは、その体を重ねる時においてだ。
熱のせいで冷静な思考を失っているのだろうか。
「〜〜〜っそんなわけあるか!!馬鹿な事を言っている暇があったらさっさと寝ろ!!」
「・・・わかった。・・・でも〜、そのまえに〜・・・。」
そのまま大人しく引き下がると思われたジュードだったが、今度は
「ラクウェルのここ、きれいにしなきゃね〜。」
といってラクウェルのスカートを捲ると、舌を這わせ彼女の太腿を伝う液を舐め取った。
ラクウェルの体がびくんと痙攣する。
「・・・ん、ラクウェルの・・・おいしい・・・」
ttp://wildarms.s7.x-beat.com/source/0081.jpg 「ひうっ・・・!!こ、こらあ!!!だから・・・ん・・・やめろといっているだろうがぁ!!!」
「だって、そのままにしとくわけにもいかないだろ?ラクウェルのしたぎ、ぐちょぐちょだよ?」
そういいながらジュードはラクウェルの下着を下げる。
−−言われるまでも無い。そんなことは自分が一番分かっている。
だから、やめろと言っているのだ。
「・・・だ、だからって、その、そんなことされたら、もっと・・・。」
「もっと、あふれてきちゃうかな?」
とろとろ溢れてくるラクウェルの蜜を舐めながらくすり、と笑うジュード。
「・・・・・・や・・・、っく・・・・あ、あ・・ふあああああっ・・・」
ビクビクっと、ラクウェルの体が小刻みに震える。
−−どうやら、ジュードに舐められただけで達してしまったらしい。
「やっぱり、もっとあふれてきちゃったね・・・ねえ、ラクウェル。まだやめてほしい・・・?」
「は・・・っ・・はぁー・・・・はあっ・・・はあ・・・−−−−−−」
「それとも、このまま、さいごまでしたい・・・?」
「・・・・・・・・・っ。」
やめさせなければいけない−−
もはや既に、彼女の頭にはそんな考えは微塵もなく−−−−−−
ジュードの問い掛けにコクン、と頷くしかできなかった。
自分の愛液でぐちょぐちょになった下着を脱ぎ捨てると、ラクウェルはベッドに横たわった。
「・・・思い違いの無いよう言っておくが・・・私が望んだわけじゃないからなっ・・・!
か、勘違いするなよ!お前がっ、あんまりにもしつこいから・・・」
「うん。わかってる。ぼくのわがままにつきあってくれてるだけなんだよね?
ラクウェルは、なんだかんだいって・・・やさしいから。」
「〜〜っ・・・馬鹿。・・・・・・・・・・・・お前は、そう言うが、・・・本当は、私は可愛げの無い女だと思っているんじゃないか・・・?」
「どうしてさ?」
「その・・・目つきは悪いし、愛想はないし、お前の事を、なにかとつけて馬鹿というし・・・」
「ん〜・・・めつきとかはともかくさ。ぼくはラクウェルにばかっていわれるのすきだよ。
そういってるときのラクウェル、てれてるときがほとんどだもん。てれてるときのラクウェルってすっごくかわいいし」
「・・・・・・ばっ・・・!!」
「やっぱりかわいい」
「んっ・・・!」
顔から火が出るほど恥ずかしいことを言ってくれるジュードに、
また「馬鹿」と言いかけたラクウェルだったがその口はジュードの唇によって塞がれた。
(・・・・・・ん)
−−仄かに酒の味と匂いがするがする。
(そういえば、あれを飲んだ後、ジュードの様子が・・・。
−−−−ああ、今は、そんなことはどうでもいい・・・。)
余計な考えなど不用だ。今はただ、ジュードとの交わりだけを−−
そのまま舌を暫く絡み合わせた後、二人は唇を離した。
「んっ・・・。・・・でも、もうちょっとだけ、すなおになってくれたら、うれしいかな・・・?」
「っ・・・・・・・・・努力する。」
「まあ、すなおじゃないところも、ラクウェルのかわいいとこなんだけどね〜」
「〜〜ばっ・・!!っと・・・・−−・・・そ、そうか。・・・あ、あ、ありがとう・・・。」
先程「努力」すると言ったばかりである手前だからと、馬鹿という言葉を飲み込んで
無理をしているラクウェルを見てジュードはプッと吹き出した。
「な、なにがおかしい!!私は、お前の言う通り素直にしただけだぞっ!!」
「あ、いや、あははは。なんていうか、にあわないなー、とおもって・・・
うわ、まくらでたたかないで!!」
「っうるさい!!年上をからかうな!!馬鹿!!」
「・・・やっぱり、ラクウェルはそうやって、おこってるほうが、らしいし、かわいいよ」
「あ・・・」
−−ジュードはそう囁きながらラクウェルをやんわりとベッドに押し倒した。
−−やはり、彼との行為は未だに酷く恥ずかしい。
肌を他人に見られるだけでも恥ずかしいのに、その相手は自分よりも6つも年下なのだ。
だが−−そのことが自分をより興奮させていることをラクウェルは自覚していた。
「私は・・・年下趣味だったんだろうか・・・」
「え?なに?」
「−−なんでもない。・・・−−それより・・・早く始めなくていいのか?
お前の、そ、ソレ、随分、辛そうだが・・・」
目のやり場に困るようにして、ジュードの股間を指差すラクウェル。
自分でも気恥ずかしさを覚える。
−−私はなんてことを言っているんだろう。こんな・・・これでは、
ジュードのそれを、自分のあそこに早く挿れてほしいみたいではないか・・・
「あ、あはは・・・ごめん。じつはぼくも、ちょっと、げんかい・・・。」
「・・・・・・わかった。っそれじゃ・・・、はやく、こ、こい・・・」
「ん・・・。じゃあ、いくね・・・。」
ジュードは、ラクウェルの足を開き、彼女の濡れそぼった肉壷に己の肉棒をあてがう。
くちゅ、と粘着質な音がする。
「いれるよ・・・」
ジュードは一応念を押すと、ラクウェルの中へと入っていった。
「あ、んっ・・・あは、ああああぁ・・・!!じゅ・・・ど、の・・・入っ、て・・・−−く、る−−」
ラクウェルの中が十分すぎるほどに湿っていた為だろう、
挿入は実にスムーズに済んだ。
「ん、あ、・・・ふああ・・・ん」
「っ・・・す・・・ごい、ぬるぬる、してるよ・・・ラクウェルの、なか・・・」
ゆっくり腰を突き出しながら囁くジュード。
「やぁっ・・・、い、ちいちっ・・・口に、だす、なぁっ・・・んっ」
ラクウェルの中は潤いを帯びているものの、きつく強張っている。
ジュードは、彼女の中で起こる自分のものへの摩擦と圧迫に目眩を覚えた。
(ちょっと・・・まずいかな・・・これじゃあっ・・・ぼくだけ、さきに・・・)
「ん・・・ふ−−−・・・あ、ちょ・・・っと、ごめ、ん。ラクウェル・・・。」
そう言って腰の動きを止めジュードはラクウェルの中からぬぷり、
と自分のものを引き出した。
「あっ・・・−−−−−−?」
荒い息を吐きながら、どうして−−?とジュードの顔を見つめるラクウェル。
「えっと、ラクウェル・・・おねがい、なんだけど、ちょっと、よつんばいになってくれる?」
軽く息を乱しながら告げてくるジュード。
「・・・?」
何故彼がそんなことを言って来るのかラクウェルはわからなかったが、
一刻も早く続きをして欲しい彼女は黙ってジュードの言葉に従った。
「これで、いいか・・・?」
「うん・・・じゃ、また、入れる・・・よっ!」
そういうと再びジュードは一気に自分のものをラクウェルの中へと突き入れた。
「ひぁ−−−−・・・・・・!?あ、や、いや、ん、くああ・・・!!」
ジュードの不意打ちにラクウェルの上半身が仰け反る。
「っ−−−−!」
先程とは比較にならぬ勢いで腰を叩きつけるジュード。
ジュードが腰を突き出すたびに、あっ、あっ、と
ラクウェルは乱れた声で反応する。
「あっ、は−−!ジュード、強すぎ、る−−こんな、おかしく、なって、しま−−−−あっ!」
ttp://wildarms.s7.x-beat.com/source/0082.jpg 「んっ−−−−!」
ぱんぱんぱんと腰を打ち付ける音が室内に響き渡る。
ジュードが腰を突き入れるたびに、ラクウェルの中はそれに応えるように
肉壁を一層強く締め付けてくる。
「は、あ、はっ・・・ラクウェルのなか、きもち、よすぎ・・・!」
じゅぷ、じゅ、ず、ずずじゅ!
「んっ、はあ、は、ジュード、ジュード、じゅーどお・・・−−!!」
あまりの快感にジュードの肉の棒は、更に膨張をする。
「あぁああああああ−−−−・・・!?まだ、おおきく、なって−−・・・わたしの、なか、でっ・・・!
こじ開けてくるような肉の感覚に、ラクウェルの体が大きく震える。
「−−−は、も、もう、だめ、・・・意識が、保て−−−んア、あああああ−−−−−−!」
「は−−−ぼ、くも、もう−−−−−−」
「んっ、っく・・・ああっ・・・や、あん、ふあ・・・じゅーど、いっしょ、に、一緒に−−−!」
今までと比較にならない強さでジュードの肉棒を締め付けるラクウェル。
搾り取られるような感覚。
ジュードの中から溢れてくるものを塞き止めていた堤防が崩れる。
そして彼ははラクウェルの中に
「っ−−−−−−−−−!!」
「あ、くっ・・・!あ、や、あ、あぁあああああああああああ!!」
熱く滾る衝動を思い切り吐き出した。
(あ・・・ジュードの、熱いのが・・・いっぱい・・・出てる・・・)
ラクウェルは、ぶるぶると体を震わすとそのまま、ベッドに倒れこもうとした・・・−−
が。
「−−ジュード・・・?誰か、他に居るん・・・」
次の瞬間、部屋の扉がガチャリと開いた。
「え?」
部屋にいる全員が硬直する。
扉を開けて入ってきたのはユウリィだった。
彼女は入り口で目をぱちくりさせて呆然としていたかと思うと
「あ、えと、ご、ごめんなさい。」
と言って扉を閉めた。
「いまの−−−・・・」
「−−−・・・ユウリィだったな。」
どうしたものか・・・。これは言い訳出来そうもない・・・。
などと考えていると−−
「って、そうじゃなくて!!!ら、ら、らくうぇるさんっっっ!!!???一体何やってるんですかああああああッッッ!?」
と大声で叫びながら再び部屋に飛び込んできて、ツカツカとベッドに歩み寄った。
「あ−−・・・?あ、その、えっとだな・・・・・・その、こいつの看病に、きたらだな・・・」
「何で看病にきて、ジュードと、こんな、え、え、えっちなことしてるんですかっ!!!!
人が、働いてるのをいいことにっ、二人っきりになったからって!!ジュードは、病人なんですよっ!?」
その病人から絡んできたんだがな・・・とラクウェルは心の中で心でつぶやく。
(しかし−−・・・どうしたものか)
−−あまりにも想定外の出来事に、何をどうすればいいかさっぱり思いつかない。
「じゃあ、ユウリィもえっちなこといっしょにしよ?」
(そうだな、ユウリィと一緒に・・・っておい、こら)
打開策を考えていたラクウェルの思考を遮断するジュードの言葉。
「ね?いいでしょ?ラクウェル。」
「・・・・・・・・・・・・。」
それには答えず無言でユウリィに目を向けるラクウェル。
・・・−−ユウリィは、顔を真っ赤にして口をパクパクさせている。
(−−・・・当然、そういう反応をするよな。)
「そ、そんな、さ、さんにんでなんて、できるわけ・・・!そんなのっ、恥ずかしくて・・・!!」
「だいじょうぶだよ。それに、ユウリィだけ、なかまはずれにできないしさ」
「で、でも・・・わたし、まだっ、お仕事の、途中だし・・・」
「・・・ユウリィは、したいんでしょ?」
「・・・・・・・・・っ。」
返す言葉もなく、黙り込むユウリィ。
(・・・なんかこう、既視感を感じるな・・・。というか、何故私まで人数に数えられているんだ・・・?)
頭が痛くなってくる。
−−どうも、今日のこいつには勝てそうに無い・・・。
そんなことを考えている内に、ユウリィはジュードの提案に恥ずかしそうにコクンと頷いていた。
・・・・・・
・・・・
・・
ラクウェルは、ユウリィのスカートをたくしあげると彼女の秘所に触れた。
そしてそのまま自分の指を、内部へと沈めていく。
「あ−−−やっ・・・」
ユウリィの口から小さな吐息が漏れる。
「ら、ラクウェル、さん・・・・・・、そんな、とこに、指を・・・−−」
「仕方無いだろう。ジュードは先程・・・その・・・イったばかりだから、暫く休めないと。
病人に無理させるわけにはいかないだろう?」
「っそれは・・・そうですけど・・・ん・・・なんで、私の、あ、あそこ・・・、弄るんですかぁ・・・」
「ジュードのものを入れる前に、ユウリィのここをしっかり濡らしておかなければいけないからな。
・・・もっとも、私が触れる前から既に少し濡れていたようだが・・・。」
ラクウェルの言葉にユウリィの顔が真っ赤に染まる。
「そ・・・そんな、こと、ないです・・・。わた、し・・・は、ん・・・−−!!」
「私と、ジュードの体が繋がっているのを見た時からか・・・?
それとも、ジュードが、お前を抱きたいと言った時からか?」
「ん、あ・・・はっ・・・!!」
くちゅ、ちゅ、くちゃりと淫らな音が響く。
ユウリィの蜜壷からは淫らな水が零れてきていた。
「・・・いや、もしかして、ジュードに会いにこの部屋に来る前からか?」
最初は、気恥ずかしさからあまり乗り気ではなかったラクウェルだったが
行為を続けている内に、どんどんユウリィを責めることに没頭していった。
「っ・・・!!違いますっ・・・!私、そんな・・・私は、ただ、少し手が空いたから
ジュードの様子をみにきただけでっ・・・!!」
ラクウェルの言葉に対して弁解してくるユウリィだったが、
その必死ぶりが逆に真実を語っていた。
懸命に言訳をする彼女を、ラクウェルは
同じ女性でありながらも、可愛い、と思った。
「ほ、本当ですよっ!?様子をみたら、すぐ仕事に戻るつもりだったんですから!!
そしたら、ラクウェルさんがっ・・・ん・・・」
なお弁明を続けるユウリィの唇を
ラクウェルは自分の唇で塞いだ。
「ん・・・あ・・・ふっ・・・、はっ・・・」
「ふ・・・ん・・・、く・・・んっ・・・」
しばらくぬちゅぬちゅとお互いの舌を絡ませた後、
ラクウェルはユウリィから唇を離した。
「はーっ・・・、は、・・・・・・。」
(・・・おんなのこ、どうしで、きす・・・しちゃった・・・)
ラクウェルの唇から開放されたユウリィは、ぽーっとした顔で
息継ぎをしていた。
「・・・悪い・・・。中々落ち着きそうになかったものだから・・・。ただ−−−・・・
この部屋に入る前からジュードの事を考えて濡らしていたのは、事実だろう・・・?」
ラクウェルは、そう言ってくすりと笑うと、
再び湿ったユウリィの中をくちゅくちゅとかき回しはじめた。
ただし、今度はより一層深いところを、だ。
「あっ、ラクウェルさっ・・・!!そんな、おくま、で・・・っ−−!!」
「ん−−・・・きつかったか・・・?しかし、こちらのほうは、いやがっていないようだぞ・・・?
それに−−」
そう言いながらラクウェルはユウリィの服の上から、彼女の乳首を摘んだ。
「−−・・・ここも、こんなに硬くして・・・」
「ひあっ!?・・・ぁ・・・、やあ・・・そ、そこ、摘まないでっ・・・くだ、さいぃっ・・・!!」
ユウリィは今まで触れられることの無かった箇所に触られ、激しくよがる。
彼女は止めさせようとラクウェルの腕を掴んでくるが、その力は酷く弱い。
「ん、ふぁ、あっ・・・!やっ・・・やめっ・・・!!」
「心にもないこと言うな・・・。ユウリィの、ここ・・・さっきから、どんどんいやらしい液が
溢れてきているぞ・・・?私に、体を、弄られて気持ちよくなってきているんだろう・・・?」
「ちが・・・だ、だって・・・ラクウェルさん・・・が、・・・ふ、ぁ・・・っ!・・・あ、アっ・・・!!」
ユウリィの声が次第に大きくなっていく。
(・・・私は、さっきから何をやっているんだ・・・ユウリィに、こんな)
ユウリィの乱れた姿に、ラクウェルの脳が麻痺してくる。
−−もっと、虐めたい。
そんな衝動が湧き上がってくる。だが−−
「はあっ、あッ・・・・・・わた、し、も・・・だ、め・・・・・・駄、目・・・ですっっ・・・!」
「っ−−−」
真に迫ったユウリィの声に指の動きを止めるラクウェル。
指が止まると同時ユウリィの体がぴくぴくん、と痙攣する。
どうやら、軽く達してしまったようだ。
−−このまま、最後まで続けたかったが・・・
(・・・って、さっきから、少しおかしいぞ・・・私は。)
ユウリィの乱れっぷりに脳の一部が麻痺していたらしい。。
彼女の反応は一々可愛く、どうも虐めたくなってきてしまう。
(・・・こいつも、ジュードとするときは、いいようにされてるクチなんだろうな・・・。)
ラクウェルは他人事のような気がしなくて、少しユウリィに同情した。
「さてと・・・」
ラクウェルは気を取り直しユウリィの後ろに回ると、彼女の足を開いた。
丁度ジュードに見えるように。
「や・・・、ゃあ・・・」
羞恥のあまり抵抗してくるユウリィ。
その力は弱弱しい。
「ジュード・・・。そっちの、準備は−−、・・・どうした?」
ラクウェルが先程彼女のいたすぐ後ろで休んでいるジュードに声を掛けると、
彼は少々惚けたような顔で返事をしてきた。
「−−−・・・・ラクウェルってさ・・・けっこう、いじわるだね。」
−−−それをお前が言うか。いや、まあ、確かにさっきの自分は少々意地悪が過ぎた気もするが。
「・・・いいから、さっさとしてやれ。馬鹿。」
「・・・うん。」
ラクウェルの言葉に背中を押され、ジュードはユウリィの近くへ寄っていく。
(・・・あいつ、また元気になって・・・)
ちらりと目をやると先程のラクウェルとユウリィの(一方的な)絡みを見ていたからか、
ジュードのそれは再び先程の大きさを取り戻していた。
「はーっ・・・、は、はあっ・・・、あ・・・じゅーど・・・。」
「・・・なんか、ずいぶん、やられたみたいだね・・・。」
「・・・っっ。あ、あの・・・ジュード。私、もう・・・」
ユウリィは物欲しそうな顔でジュードの顔を見つめてくる。
「−−−じゃあ、はじめるね。ユウリィ・・・。」
ジュードは、屹立した自分のものをユウリィの秘裂にあてがって
ゆっくりと亀頭をねじ込んだ。
「あ・・・ん・・・!!・・・ジュードの、入ってきて、るよ−−−」
「−−−−−」
ジュードは、ラクウェルとはまた違うユウリィのその感覚に、力が抜けていくのを感じた。
早くも射精しそうになるのを堪えながら少しずつ腰を突き出す。
「あ・・・んン、あ、く・・・!」
「は−−−−−、っ」
快感にジュードの理性が溶けていく。
まだ竿は全長の中程までしか入っていないというのに、
これ以上続けたら−−−
しかし、そんな考えとは裏腹にジュードは更に奥へと自分のものを突き入れていく。
「あ、んあ、あ、ジュード・・・もっと、ゆっくり・・・!!」
「ご、めん・・・でも、ユウリィのなか、せまくて、ぼやぼやしてたら、っ−−」
「っ・・・!あ、くう、あああ・・・!!!」
痛みにユウリィの顔が歪む。
彼女の反応にジュードは少々心が揺らいだが、なんとかそのまま腰を突き出し続けていき
ユウリィの奥へと到着した。
「ん−−−く−−−っ」
その瞬間。
彼女の膣は先程とは比較にならない強さでジュードを締め付けてきた。
慌てて腰を引くジュード。
「ジュー、ド−−・・・、は、あ、・・・−−−」
「・・・っユウ、リィ、ちょっと、ちから、ぬいてて・・・ね・・・っ」
そういうとジュードは再び腰を突き出した。
そこには最初のような穏やかさはない。
叩きつけるように腰を打ち付ける。
何度も何度も打ち付ける。
ttp://wildarms.s7.x-beat.com/source/0083.jpg (・・・あんな、激しく・・・。)
二人の激しい交わりを目の前にして、落ち着きかけていたラクウェルの体に
再び熱が戻ってくる。
(ん・・・)
自分の秘所に手を当てると、そこはまた潤いを帯びていた。
触れるだけのつもりが、知らず知らずのうちにラクウェルは指を動かし始める。
その動きは、二人の交わりが激しくなるごとに早くなってくる。
−−・・・こんな、二人が、目の前に、いるのに、手淫を、するなんて
だが、そうでもしなければ、頭がどうにかなりそうだった。
そんなラクウェルの様子には気付かず、ジュードの腰の動きはどんどん早くなる。
「や、ふぁあ、やぁだ、だめっ、はっ、ん・・・!
だめ、ジュード、わたし、おかしく、おかしく、なっちゃ・・・−−−!」
(・・・・・・・っ)
びくびくんとラクウェルの体が震える。
それと同時、ジュードの中から堪えていたものがものが込み上げてくる。
「っ−−−−!!」
次の瞬間ジュードは、
「は−−−、ユウ、リ、ぃ・・・・・・!!」
「あ−−−−すき、じゅーど、だいす、き、んあ、ああ、あああああああああ・・・・!!!」
打ち抜くように白い塊をユウリィの中へ解き放った。
・・・
・・
・
余程体力を使ったのか、行為が終わった後ジュードはそのまま眠りについた。
暫くの沈黙の後、ユウリィがぽつりと言葉を洩らした。
「・・・ジュードはいつものこととして、・・・ラクウェルさんも結構意地悪でしたよね。」
「う・・・。」
−−仕方ないと思う。あんなに可愛い声で啼かれて虐めるなというほうが無理がある。
(というか、やはり普段も一方的にやられてるんだな・・・)
「あー・・・その、悪かった。どうも、日頃ジュードにいいようにやらている鬱憤がな・・・」
「・・・そんなの、納得いきませんっ。・・・でも、確かに、その・・・ジュードって、・・・Hの時、意地悪ですよね・・・。
今日も、ラクウェルさんがいるのに、しようなんて言ってくるし・・・。」
「・・・ん。確かに・・・。・・・・・・・・・あ−−・・・・」
−・・・そういえば先程少し気になったことがあった。テーブルに置かれたグラス。
それの中身を飲んでからジュードの様子が変になったこと。
あれに含まれていたものは・・・。
(・・・もしかして、こいつ酔っ払っていたのか?)
恐らく間違いないと思う。あんなものであそこまで酔っぱらうとは信じ難かったが
他に理由が思い当たらない。
(・・・分量を間違ったか?)
「・・・ラクウェルさん?どうしたんです?」
「・・・い、いや、なんでもない。」
−・・・ユウリィには黙っておこう。絶対怒りそうだ。いや、怒る。
それならば、彼女がテーブルのグラスに気付かれぬ内に部屋から出てもらわねば・・・。
とラクウェルは考え、ユウリィに話を持ち掛けた。
「・・・っ、それよりユウリィ、仕事に、戻らなくていいのか?」
「・・・今動けそうにないんです・・・っ。・・・・・・二人が、あんなこと、するから・・・。」
「っ・・・だから悪かったと言っているだろうが!!どちらにせよ私がいなければ
ジュードと、その、いかがわしいことをするつもりだったんだろう!!それに、あの時断ることだってできただろうに!」
「なっ・・・それはっ・・・。だから、さっきも言ったとおり・・・っ!!ああ、もう!今日は仕事には戻りません!!
ラクウェルさんと二人っきりにしてたら、またジュードと色々始めそうですから!!」
「ちょ、ちょっと待て!今日絡んできたのはジュードだぞ!?私からは何もしていない!!」
「でも、結局、その、しちゃったんでしょう!?それなら、有罪ですっ!!」
「・・・・!!」
「・・・・・・・!!」
・・・
・・
・
その後小1時間も二人の喧々轟々といった言い争いは続いた。
自分のすぐ隣で繰り広げられる騒ぎにジュードは眠りから呼び起こされる。
(っ・・・・)
−−・・・少し頭が痛む。熱のせいだろうか。にしては、少し違う感覚がする。
(それにしても・・・。なんか、やけに、騒がしいなあ・・・)
そう思いながらゆっくり瞼を開いていく。
すると、ラクウェルとユウリィが言い争いをしている光景が飛び込んできた。
「とにかく、ラクウェルさんより私のほうがジュードの事好きなんです!
だから、ジュードの看病は私がします!!」
「それは認められん!ユウリィより私のほうが、よりジュードの事を好いている!!
だから、こいつの看病は私がする!!」
ttp://wildarms.s7.x-beat.com/source/0084.jpg 「私です!!」
「私だ!!」
なにやら最初とは論点が大分ずれてきていたが二人の戦いは未だ続いていた。
掴みあいの喧嘩にこそなっていないものの、二人は火花が飛び散らしながら、恥ずかしい事を大声で言っている。
(えっと・・・何で二人が僕のベッドの上にいるんだろう…。)
何故こんな嬉しい、いや困った状況に陥っているのかジュードは理解できない。
ただ、今口を挟めばタダではすまないという雰囲気はひしひしと伝わってくる。
だから彼はとりあえず
(・・・寝たフリをしとこう)
狸寝入りをしてやり過ごすとにした。が、
「はぁっ、はあ、・・・っ埒が、あかないな・・・。こうなったら・・・」
「・・・っそう、ですね・・・本人に、っどちら・・・のほうが好きか・・・」
肩で息をしながらジュードをに目を向ける二人。
(ひえぇ・・・・)
−−・・・目を閉じていても二人の視線を痛いほど感じる。
ジュードに目を向けたままラクウェルとユウリィは
『直接聞くしか』
口を揃えて言い放った。
−−部屋から逃げ出すことは出来ない。扉まで約5メートル。
この距離ではすぐに取り押さえられてしまう。何より今は体が本調子ではない。
というより、そもそもどうしてこんな窮地に立たされているのか・・・。
そして彼が思いついた打開策は・・・
(・・・とりあえず、エッチな事したら誤魔化せるかなあ・・・)
結局、素面の状態でも考えることはほとんど同じなジュードであった。
性懲りもなく長々とすみません。
あと、誰か一人忘れてますけど申し訳ありません。
色々雑でごめんなさい。
GJ! 名前に紛れ込んだオンドゥルもワロタ
存在を無視された哀れなチキン→ orz
GJ!!!!!!!!
G完全に忘れ去られてるなww
誰か構ってやれよw
個人的にこの間Gが何してたのかが気になるんだが
なんでまだ発売してないのに4のSS来るわけ?
実際発売されてキャラ違ってたら黒歴史直行だよ?
なあ、チキンは?
>>689 無粋なことを言うなって
某G
| ↓
| ('A`)
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄
>>689 発売前のプレ段階だからこそ書けるノリもあっていいだろ。
正直スマンかった
改めて最初から読んだら萌えた(*´Д`)
よし、おまいは立派だ
そして職人さん超GJ!もう素晴らしすぎる
しかしジュード、こいつは将来が危険だなw
ラクウェルとユウリィは絶対こいつを二人だけの間に封印しとかなきゃいけないな
アルタ→Fとちゅうで止まってるんだけどやったほうがいいかな?
696 :
名無しさん@ピンキー:05/03/18 02:28:20 ID:OyGKHJSI
>>686 乙GJ
3P(百合配合)のコンボに萌え殺されました
おお、神よ…
補完庫のベアシェン超萌えたッッ!!
>>686 あんた…神だよ…かなりGJだ…
このまま3pもおねがいしまつ(つд`)
この人って家ゲRPG板でウェイトレス姿のラクウェル描いてた人だよな?
SSまで書けるとは。
チキン・・・。
ここらで逆襲がはじまるさ
「腰から下にも自信があるのさッ!」ってな
チキンてなんだよ
いや、誰かはわかるけどなんでチキンなんだよ
>>702 雑誌での紹介やCMでガクブルしてる所から、
アルノー=チキン(ハート)のあだ名が定着
意味は…辞書引いとけ
>>697 俺も超萌えたッッ!!
てかあんな生活じゃシェーンは確実にロリコンになってるだろう。
近頃里の幼女たちを見る目がおかしいっていわれたり…
それを危惧したベアが一肌脱いだり…
>>702 公式のキャラ紹介にチキンハートって書いてあるぞ
/ ギシギシアンアン\ ↑ / ギシギシアンアン\↑ / ギシギシアンアン\↑
ロディと有象無象の部屋 ゼットとアウラの部屋 ジュードと他二名の部屋
| \
| アシュレーとマリナの部屋→ ギシギシ
| ('A`) (T_T) アンアン
/ ̄ノ( ヘヘ ̄,(∩∩) ブラッドとカノンの部屋→ ギシギシ
アンアン
↑ ↑ マリアベルとトニーの部屋→ ギシギシ
ザック リルカ アンアン
/
ヴァージニアとジェットの部屋 マヤとアルフレッドの部屋 シェーンとベアトリーチェの部屋
\ギシギシアンアン/↓ \ギシギシアンアン/↓ \ギシギシアンアン/↓
また一部屋増えたな・・・。
>>707 アルノー・クライヴ・ギャロ・ティムはどこですかw
特にアルノー・ギャロ
>709
ヒント:クライヴは妻、ティムは彼女餅
>>709 クライヴは1人目既に作ってるし、ティムは将来に期待か。
ギャロはやはり…シェーンの部屋に一緒にいるんじゃなかろか…。
アルノーはザックの隣。
ブラッドとカノンってなんか想像できん。
ザックはエルミナとギシアンしてんじゃないのか?
アルノーは見た目は美男だからモテそうな気がする・・・
で、深い付き合いになるとチキンだから逃げ出すと
ティムはアナスタシアに弄ばれてるんじゃないか?
リルカも一応彼氏候補いるんだがな
なんかラクウェルのリボンが犬耳に見えた。
>>707 ザックとリルカで仲良くすればいいじゃない
確か、リルカはアシュレー好きだったんだが、パン屋の娘に寝取られて諦めたんじゃなかったんだっけ?
寝取られというか初めから恋人同士だったからな・・・
むしろ
アシュレーとマリナの仲が不安定なタイミングにつけこもうとした
と言う方が近いくらいじゃないか
さすがにザックがリルカに手をだすのはマズイ
13歳差だし
リルカ×バーソロミュー キボn
>>724 へ へ|\ へ √ ̄| へ
( レ⌒) |\ ( |\)| |/~| ノ ,__√ /7 ∠、 \ . 丶\ _ __
|\_/ /へ_ \) | | | |∠ | |__ | / ! | | |_〜、 レ' レ'
\_./| |/ \ .| |( ̄ _) | ) | | i | へ_,/ ノ ,へ
/ / ̄~ヽ ヽ. | | フ ヽ、 ノ √| | ! レノ | !. \_ ー ̄_,ー~' )
/ /| | | | | |( ノ| |`、) i ノ | | \_ノ ノ / フ ! (~~_,,,,/ノ/
| | | | / / | | . し' ノ ノ | | / / | |  ̄
\\ノ | / / | |___∠-". | | ノ / ノ | /(
\_ノ_/ / (____) し' ノ/ / / | 〜-,,,__
∠-''~ ノ/ (_ノ 〜ー、、__)
726 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 01:38:54 ID:uw+r+jTd
あと3日
727 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 01:40:05 ID:uw+r+jTd
あと2日
ジュード(13)「どうして!?」
世間知らずでもサドッ気がある少年
ユウリィ(15)「…ごめんなさい…」
泣き虫でいじめられる少女
アルノー(18)「…す、すまそ…」
もうSSから除外されてるチキンハート
ラクウェル(19)「出直して来い!」
とは言ってるもののショタにいいように弄ばれるM女
この3人がスレを救う!
ワイルドセックス4、フォースぽこねいたー
定価6,800円(税込み7140円)
>>728 ザック、リルカ部屋に一名ごあんなーい!
730 :
ザック:2005/03/22(火) 14:55:19 ID:QFvohJY2
『彼女』がいないと言ったな…。
違うんだよッ!
いないんじゃないッ!いらないんdうわなにするやめr
731 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 20:35:04 ID:d6nmuAXQ
結論 ザックとリルカはヘタレ。
やっべ極度の味音痴アルノー燃え
何かラクウェル良い…
なんかRPG板見たけど
ラクウェルたんは普通にアルノーとラヴラヴ、ってマジすか…
もうショタにいいように弄ばれるツンデレM女というラクウェルたん像は
なかなか厳しくなってきたのでしょうか。
でもまだウソ情報だと信じたい往生際の悪い俺ガイル。
>>735 ウソダドンドコドーン!!
あー、4プレイするの怖い・・・
あんだけ書いておいてそんなことになったら恥ずかし過ぎます・・・
>>736 既に書いた文を気にしなくても…
世の中には、成立している男女カップルを無かったことにして、ヤオイ話を書く
腐女子だっているんだし。
少ししかやってないから、本当なのかわからないけど、事実だとしても、影響され
ないで(まったく影響を受けないのも無理だろうが)今までの路線で書いて欲しい。
なんか最初アルノー気に入らなかったが、やってるうちに、いい奴!って思うようになってしまった…
さすが顔から上は自信がある奴だな!
HEX戦闘がすげー不安だけど買わないとスレについていけないのが悲しい
ST補助かけたり耐性つければ勝てる以前のシリーズと違って微妙に頭使う
HPそのものがあんまり延びないから雑魚相手でも油断すると余裕で死ねるバランス
臨場感は普通にある
>>739 ヘックスめちゃくちゃ楽しいよ。行け!
ほんと、雑魚戦で苦労するけどそれもまた楽しいな。
クリアしたらなんか書こうかな。親父の拳で飛翔するところを超えた辺りだけど、
ここまでにも結構いいネタがあったりなかったりした気がする
エロパロのためにゲーム買う俺w
買うけどさ、宝箱取れない仕様がすげー腹立ちそう
本編でアルノーとラクウェルがラヴくなるのは予測の範疇だ。
そこであえてショタに(ry
要するにパーソナルスキル「脳内補完」を身につけろということだ。
745 :
おっぱい星人:2005/03/25(金) 01:04:20 ID:FDCjzBLK
クルースニク兄さんとユウリィの兄妹に激萌えだ
746 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 10:52:59 ID:jbnP+Ioq
昨日の開店一分後にかったのにまだやってない……
ジュード×ラクウェルは大丈夫だ!w
予約特典のにラクウェルがジュードにあーんてなんかくわせてる絵があるしw
初回特典だろ
予約なんてしてないけどもらえたし
とりあえず、13歳パワーとやらに期待しよう
749 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 12:31:06 ID:jbnP+Ioq
あ,そうだった
ごめん間違えた。初回ばんだったな
少年は少女に…初めて犯された。
今回の戦闘システム最高や。
ちょっと油断するとザコに包囲殲滅されて、むしろボスの方が楽なくらいだがそれがよい。
ただ、逃がした宝箱にレアアイテムが入ってるとリアルやるせないに・・・。
サドっ気のある少年「かき回してやるーっ!
三人合体技覚えたのにその直後迂闊にも最後に残した腐れ兎にリセットされたorz
毎回思うけど敵に対して容赦ねぇー
しかも今回人間同士なのに(2ndもそうだけど)
とても十歳台の少年少女とは思えぬ覚悟っぷりだ…
2ndは何度倒しても科学の力で死なない奴らが居たしな。
容赦をすると科学的に何かしてくるし。
WA4の最高の燃えキャラはガウンで決まりだろって思ってるんだがどうよ?
最高に熱い若本の声であの最後のシーン見たら♀キャラ萌えなんて言ってられないぜ!
ラクウェルがパーティインッ!する動機が希薄すぎるだろコラ
3の4人がパーティー組む理由も無理あったし
そんなもんだろ
クルースニク兄さんがパーティインッする理由が大事な妹のためなのにワロス
こいつ最強のシスコンだな
>>759 読んだばかりの「終戦のローレライ」エブナー兄妹と重なったんだが…
アルノー×ラクウェル
こうして手を握っていれば震えは止まるか(・∀・)イイ!!
悲しいことにジュード×ラクウェル完全に黒歴史ぽ。
だが我らには脳内保管という必殺技があるッ!
ゼファーとルシエドの力を炸裂させるのだッ!!
希望と欲望のみかよ!
ラフティーナも必要だな。
コードZとか無いし。ハイマテリアルのときは貴種守護獣にして欲しかったな。
アルノー×ラクウェルはあったのにジュード×ユウリィはこれといった描写がない・・・
ファミ通PS2の表紙が百合ってるんですが、本編にもありますか
残念だが4thにゼファーとルシエドはいないッ!
林檎の最強武器は魔剣ルシエドだと思っていた俺は何なんだッ!?
>>768 時空を超えろッ!
そう監獄島を脱出しパソ屋になった伝説の男のようにッ!!
ベアトリーチェが大人になるとべりエールみたいになるのかな?
>>766 むしろユウリィはジュードの事恋愛対象として見てないんじゃない?ジュードもそうだが。
所詮、子供ってことだろ。
しかし成長してもなんの進展も無かったってことだろうか。虚しい・・・ラクウェルは逝ってるし。
エロ話しろよ
ネタバレするなハゲ
スネオが面白くてWA4放置気味な俺のことも考えろ
モニタの向こうの見ず知らずのお前に配慮するより
ラクウェルたんの妄想をするほうが何兆倍も大事。
しかしだ、自分の体の話をした時のセリフからすると、見た目で毒に蝕まれてると分かる訳だ。
アルノーは大丈夫だったんだろうか?
アルノー×ラクウェルはあるのにジュード×ユウリィがないのか…
楽しみにしてたのに…安くなるまで買うの待とうかな…
>>776 まあそんなガキ二人だが、ミーティングの最中いちゃいちゃして青姦してる事間違いなし。
エルミナは後に復活したとはいえザックと戦って死亡
アナスタシアはロードブレイザーを自分の命と引き換えに封印
カノンは義体の耐用年数がとっくに過ぎ
そして今回はラクウェルがあの世逝き・・・。
WAの女戦士は長生きできない法則でもあるのか?
アートレイデ兄妹のエロパロ読みてえ
キボンヌ
でも、カノンはマリアベルがいるから何とか直してもらえると思うぞ。
科学力ではトカゲの人以上だろうし。
むしろトカゲの人×マリベーのエロSSを。
トカゲの人&青髪の英雄×マリベーと言ってみよう
クルース肉「ユウリィ!」
ユウリィ「兄さん!」
ジュード「うわっ!キモッ!」
少年ははじめて相姦を知った。
エニルたんがもう可愛くて可愛くて…
辛抱たま(ry
何か書こうにもラクウェルの服の中がどうなってるか分かりかねるから書けない
脱がなければいいではないか!
ジュード×ラクウェル&ユウリィを書いたGJな人へ
多分クリアするまで来られないとは思いますが、お願いします、続きを書いてください。
勿論「ゲームのエンディング? 知るか。こっちはパラレルなんだよ!!」で…。
前作アレだったから、正直4はラクウェルの為だけに買ったのに…。
788 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 02:37:23 ID:6UJD5+3j
誰かジュード×ラクウェルを取り扱っているサイトは知らないか?
検索やサーチで調べているのに見つからない・・・(´・ω・`)
「お前らの見てない所で〜」を文章化してくれる神はおらぬのかッ!?
あそこは萌えゲージがMAXで死にそうになった
何分もしないうちに涙ドバーだった訳だが・・・
>>789 林檎「ちょっと待て、ジュードとユウリィが隣で寝てるのに・・・」
チキン「おこちゃま達なら、もうぐっすりだよ。いいだろ?」
みたいなのが欲しいわけだな
俺も読みたいw
自分もアルラクきぼん
アルノー×ラクウェルは切なくなりそうだな…
読みたいけど
ラクウェルエロカワイイスレが良スレ化してる件について
クルースニク=投げやり君
なにげなく笑える
ブラックマーケットの人から買い物しようとして色んなモノを根こそぎ搾り取られるジュードとアルノー。
>>790 でも、ラクウェル脱がすのって時間掛かりそうだ
ベルト大杉
>796
えっとつまり……毎回半脱ぎ?
スカートとシャツ捲り上げて下着ずらして…
お前等脱がすの大変そうって…まさか知らないのか?
107 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2005/03/28(月) 23:51:04 ID:Xc7Hqc/P
>>86 てことですけべ本撃破ボイス。ネタバレ注意。
撃破時2人以上生存
ジュード「なんだかなあ…僕はこういうの、興味ないから。」
ユウリィ「いやらしいエネルギーを、もっと有効に活用してください!」
アルノー「個人的に…カワイコちゃんは服着てるほうが好みでねぇ。」
ラクウェル「こういうのに夢中になれるとは…かわいいものだな。」
撃破時に1人のみ生存
ジュード「と、とりあえず、皆が気づく前に…ッと!」
ユウリィ「悪書追放…なんちゃって。」
アルノー「最近はジャンルも細かくなってなぁ…追いかけるだけで正直、いっぱいいっぱいだって。」
ラクウェル「やはりこう…メリハリというのは必用なのか?」
とりあえず何か慣れてるっぽいユウリィたんハァハァと思春期のジュードきゅんハァハァとやっぱりリンゴコンプレックスキタ---(゚∀゚)---ってところか。
個人的にかなりウケたw
むしろ、5回もわざわざ確認したヤシのバイタリティに落涙ッ!
アルノーのみ時のセリフは
まさに今の俺らの等身大。
森の中で発見したエロ本でもメチャクチャ興奮してたリア消の時と違って
今じゃ自分の好みジャンルから外れるとピクリとも反応しねーもんw
ブラックマーケット娘(?)いいね
なんでエロ本って森の中に捨ててあるんだろうなw
一度旧道の橋の傍にエロビデオが落ちていた
とりあえず地面に叩きつけて川に捨てた中2の夏
ガブリエッラは不死身可愛い
ブルガリッタ病弱可愛い
ジェチカはバスカワイイ
お花ちゃんはガーディアン可愛い
いつか続きが読んでみたい('A`)
ユウリィってラクウェルより胸あるな…
何を今更
どのわこりんイラスト見ても巨乳の類だとオモ
ジュード×ジェーン・ドゥ
ジェチカってカノン+ティムな感じ
4thは親父どもが良すぎてエロ方面の妄想がちっとも浮かばない。
局長×ファルメルとか局長×エニルくらいか。
サイスとベリエールで一本書ける奴は神
女先生×投げやり君でひとつ
女先生×ユウリィ×投げやり君でひとつ
>>812 確実にベリエール攻めだな
普段血吸わせてる分、ベッドで搾り取ってるトカw
へたれ吸血癖オカマ人間サイスと母性あふれる魔族ベリエールが
出会い、そしてブリューナクに入るまでのサクセスストーリーをキボン
はともかく、花盗人物キボン
女先生に一票。もちろん投げやり君受け仕様で
「ゲームのエンディング? 知るか。こっちはパラレルなんだよ!!」
というわけにもいかず、エロカワイイスレ見てたらこんなの書いてるのが凄い申し訳なく思えてきた・・・。
例によってラクウェルのですけど、とりあえず最初に謝っておきます・・・。ごめんなさい。
ジュードは影薄いし、大分端折ったけど、それでもなんか長いし・・・。
「やあっ!!」
町から少し離れた森の中に少年の掛け声がこだまする。
剣技の指南を始めて数日。ジュードは以前の感を取り戻してきつつあった。
型こそ前とは少々異なれど、大分巧く剣を使いこなせるようになってきている。
「我流の剣技を流派としている私が言うのも何だが、良い太刀筋になってきたと思うぞ。
元々良い師匠に師事していたからだろう。体が覚えているのだろうな。」
指導しているのはラクウェルである。
何故ラクウェルがジュードに剣の修行をさせているかというと、時は数日前へと遡る。
―――・・・
―・・・
「っ・・・・ジュードッ!!・・・目を覚ませ!!」
「・・・ジュード、しっかりして下さいッ・・・!!」
休息を取っていたところ、不意を疲れたジュードら一行。
振り下ろされた魔獣の攻撃からラクウェルとユウリィを庇い、ジュードは倒れた。
敵の得物は巨大な石斧であり、その魔獣自体も筋肉の鎧に包まれた巨大な化け物だった。
まともに受ければ、下手をすると絶命しかけない攻撃を頭に受けた彼の傷は深く、まさに瀕死の状態であった。
今はユウリィの治癒によって出血は大分治まってきているもの、意識はいまだ回復しない。
回復の魔法を掛け始めて、既に10分―――・・・。
ユウリィの精神力にも限界が近づいてくる。
最悪の事態が三人の脳裏に浮かんだとき―――・・・、ジュードの瞼が僅かに動いた。
「―――・・・ん」
「―――・・・っジュード!!大丈夫か!?どこか、異常はないか―――・・・!?」
その言葉に答えるようにジュードは目を開けると、自分を心配そうに眺めてくる三人の顔を不思議そうに見回した。
「ジュード・・・!?どうした・・・?まだ、頭が痛むのか?」
心配そうに声を掛けるラクウェル。傷は完全に塞がっているはずだ。
しかし、どこか様子がおかしい。
しばらくきょとんとした顔をした後、彼が発したその言葉は信じがたいものだった。
「―――・・・おねえちゃんたち・・・だれ?」
「「「―――――――――――――――え?」」」
まるで初対面のような目を向けてくるジュードに、三人は思わず言葉を失った・・・―――。
―――・・・その後大急ぎで近くの町へ向かい、病院で診察をしてもらったところ医師の判断はこうだった。
ユウリィの処置のお陰で怪我自体は完全に癒えていたものの
頭を強打したことで脳に異常をきたし一時的な記憶喪失、及び幼児退行を引き起こしてしまったらしい。
快復については心配ないが、それも時間の経過にまかせるしかないとのことだった。
病院ではこれ以上は手の施しようが無い、とのことだったので半日とせずジュードは病院から出ることが出来た。
一行はとりあえず病院をあとにし、宿屋へ向かうことにした。、
「ようするにだ・・・。体も、心も完全におこちゃまになっちまったって事だよな?ジュードは。
・・・そんなに変わらないんじゃないか?」
命に別状は無く、また記憶の混乱もそのうち快復するということでほっとしたのかアルノーは軽口を叩いてみせた。
「茶化すな・・・ッ。・・・私のせいだ。私が、もっと気を引き締めていればジュードはこんな事には・・・。」
そう言ってラクウェルは、きょろきょろと周りを見回しながら付いてくるジュードに目を向ける。
その手はラクウェルのコート、そしてユウリィの手を掴んでいる。
「俺が言うのも変だが、まぁそう気にすんなよ。自分を責めるよりもまず、ジュードに感謝するのが筋ってものだろ。
・・・・・・でも、あれなら俺の魔法でまだ何とかなったんだ。それなのに、アクセラレイターで強引に割り込んで自分を盾にしやがって。
そりゃ、いつもはうまく捌いてたみたいだけどよ・・・。今回は後一歩間違ってたたらそれこそ命を落としてたぞ。」
「・・・。」
「・・・・・・っとそういえば気になってたんだが・・・お前今何歳なんだ?ジュード。」
心なしか場の雰囲気が暗くなってきたことに気が付き、アルノーは慌てて話題を変えた。
自分に話を振ってきたアルノーに、ジュードは心なしかいつもより愛嬌のある瞳を向ける。
言われてみれば確かに気になる。
本来の彼は13歳である。
だが今の彼はどうなのだろう。
三人は何歳と答えるのかジュードの言葉を待つ。
彼は難しい顔をしたかと思うと、ラクウェルのコートから手を離し自分の指を親指から順に折り、
それでは足りないのか、今度はユウリィから手を離すと今度は親指だけを折った。
そこにきてようやくジュードは顔をあげ、にっこりと笑いながら
「えっとね、6さいだよ。」
と、自分の年を告げた。
(・・・・・・・・・・・・ッ!!)
その仕草の愛らしさにラクウェルとユウリィの心がきゅん、と高鳴る。
「っ・・・ラクウェル、ユウリィ。」
「な、何だ?」
「なっ、何ですか?」
「二人とも、『これはこれで結構いいかも』とか思ってないか・・・?」
アルノーの言葉にぎくりとするラクウェルとユウリィ。
女先生に犯されながら妹が俺以外の男の相手をしたとか、
ジュードは妹の体目当てだとか愚痴る投げやり君。
「ば、馬鹿を言うな・・・!!そのような不謹慎なこと・・・!!」
「そ、そうですよ!!私達が原因なのに、そんな事考えるわけ無いじゃないですか・・・!!」
二人は慌ててそれを否定するがどちらも声が上擦っている。
「いや、まあいいんだけどな・・・気持ちはわからないわけでもないし。・・・・・・何か、また肩身の狭い思いさせられそうだ・・・。」
ジュードの男の子パワーにあっという間に撃沈された様子の二人を見て、
誰に言うわけでもなくアルノーはポツリと呟いた。
アルノーの言葉を否定していた癖に、宿に到着してからの
ラクウェルとユウリィのジュードに対する溺愛ぶりは凄かった。
ラクウェルが描けもしない似顔絵を描いてやるとジュードに迫ったり、
食事のときはユウリィがジュードの口に料理を運んで食べさせてあげる等々。
ちなみにその時、ユウリィに負けじとラクウェルもジュードの口に料理を運んであげようとしたが
怖がられてしまった。
何しろ怒ったような顔をしながら(実際は顔が強張っていただけだったのだが)やたら低い声で
「・・・じゅ、ジュード。お、お前に、お前の胃袋に、しょ、食事を、詰め込むから、く、口を開けろ・・・!!」
と言うのである。
これではジュードが怖がるのも無理は無い。
そもそも言葉遣いが脅迫じみている。
普通そこは
「あ〜んして」
とか言う場面であろう。
無論、そんな言葉恥ずかしくてとても言えぬラクウェルであった。
・・・と、まあいつまでも和んでいるわけにもおらず
とりあえずアルノーらはジュードの状態を再確認することにした。
心が幼くなってもARMの適合者としての能力は損なわれてはいないようで、ARMの固定化などは問題無くできた。
元々ARMに適合する為には先天的な素質持っているか、もしそれを持ち合わせていないのならば特別な処置を施さなければならない。
前者であるジュードが問題なくARMを使えるのは当然のことだった。
それでも、いきなり実戦で戦うというのは厳しいということで、
しばらくの間ジュードに訓練を――といってもARMの扱いに関しては全員管轄外、そのうえ彼には魔法の素養はないので、
さしあたって共通の技能をもつラクウェルが剣技の指導をすることになった。
ジュードは少々非難の色を示したが、そう長くこの町で足踏みをしているわけにもいかない。
・・・―――あまり考えたくは無いが、もし彼の快復にあまりにも時間がかかりそうなら無理を承知でここを発つしかない。
その事からも、彼の訓練は必要な行為であると結論を出して
そして今に至る―――、と
記憶を失っていることは既にジュードには話してある。
最も、本人は今一自覚はないようであったが。
「・・・どうした?ジュード。」
「ラクウェルおねえちゃんが、ほめてくれるなんてめずらしいなあと思って。」
―――・・・余談だが彼は今、同じ「おねえちゃん」では区別がつかないので
ユウリィのことを「ユウリィおねえちゃん」、ラクウェルのことを「ラクウェルおねえちゃん」と呼んでいる。
それがまた二人のツボを激しく抑えていた。
ちなみにそのユウリィおねえちゃんは、傍らでうつらうつらとうたた寝をしている。
あの時少々無理をしすぎたからだろう、ここ数日のユウリィは眠っていることが多い。
そんな彼女が何故ここにいるかというと、まだ万全とは言えないジュードを案じてである・・・―――
というのは表向きの理由で、実際は「ラクウェルさん一人には任せておけない」という理由からだった。
どうも彼女はラクウェルにジュードを独占されるのがお気に召さないようである。
「・・・そうか?お前がそういうのなら、そうなのかもしれないが・・・。」
「・・・うん。ラクウェルおねえちゃん、その、いつも怒ってるようにしてるし・・・。」
(む・・・)
決してそんなつもりはないのだが、彼にはそう思われているようだ。
それでも彼は、ユウリィに負けないくらいラクウェルに懐いてくれている。
(それにしても・・・「おねちゃん」といわれるのには未だ慣れないな・・・)
「その、すまない。元々私は無愛想なものでな・・・。ああ、お前に怒っているわけではないぞ。決して。
むしろ嬉しいと思っている。
このように剣術を教えることや、お前の上達していく様を見ることが出来てな。」
そう言ってジュードに微笑みかけるラクウェル。
彼女は無理に笑うよりも、このように自然に笑った顔のほうが魅力的であった。
その笑顔にジュードの頬が赤く染まる。
それに気が付き、つられるようにラクウェルの頬も赤らむ。
誤魔化すように話題を切り替える。
「ゴホン・・・それはそれとしてだ。未だ未熟であることには変わりはない。
まだ日は高いし、もうしばらくは訓練を続けるぞ。いいか?」
「う、うん。ぼく、がんばる。」
そういって素振りを始めるジュード。
だが、その型は先程とは打って変わって乱りに乱れたものだった。
(おかしいな・・・、なんか、そわそわする・・・。)
どこか様子の変なジュードに気が付き訝しげな顔をするラクウェル。
(・・・滅茶苦茶な振りだな。どうしたというのだ。)
そう思って注意を促そうと、ラクウェルはジュードに近づいた。
「どうした、ジュード・・・?先程とは動きが雲泥の差だぞ。取り合えず、剣を構える時はもう少し脇を締めろ。」
そういいながらジュードの姿勢を正すラクウェル。
むにゅり、とジュードの頭にラクウェルの胸があたる。
その感触にジュードの体が強張る。
「・・・ジュード、どうした?」
「な、なんでもないっ。それよりも、おねえちゃん、もうちょっと、はなれて・・・」
何故彼がそのようにうろたえているのか、しばらくラクウェルにはわからなかった。
彼女は「?」と思っていたが、しばらくしてようやく彼の狼狽の原因がわかった。
見れば、形が変わるほどに自分の胸が彼の頭に押し付けられているではないか。
それに気が付き慌ててジュードから離れようとするラクウェル。
「ッ、す、済まないッ。こんなにくっつかれてはお前も動きにくッ・・・!?」
「うわッ・・・!?」
慌てすぎたのか、二人の足は絡み合ってそのまま地面に倒れこんだ。
ラクウェルが、ジュードの上に覆いかぶさるような感じで。
「・・・・・・・・・・・・っ―――――――――。」
お互いに言葉が無くなる。
離れようと思っているのに体が中々言うことを聞いてくれない。
ここ暫くは、あちらの方面はご無沙汰だった。
今まであまり考えていなかったが、ジュードの身体自体は以前となんら変わりないのだ。
そのことを改めて認識し、次第にラクウェルの体に熱が篭っていく。
そしてそれは、組み伏せられているジュードも同様であった。
言葉にできない感覚がジュードの中で湧き上がってくる。
一時の沈黙の後、最初に口を開けたのはラクウェルだった。
「っ・・・ジュード・・・。血が・・・・。」
「え・・・?」
倒れた際に切ったのか、ジュードの指からは僅かに血が滲んでいた。
「ほんとだ・・・。あ、で、でもたいしたことないよ、こんなの。」
「・・・そのままにしておく訳にもいかないだろう。手を貸してみろ。」
どこか艶めかしい表情をするラクウェルにドギマギしながら、ジュードは彼女に手を預けた。
何をするのかと様子をみていると、ラクウェル躊躇いがちに口に含むと、
ジュードの怪我した指をちゅぱちゅぱと舐め始めた。
「ひゃッ・・・!?おねえちゃ・・・っ!?け、ケガの、手当てをするんじゃっ・・・?」
「ん・・・ちゅぱ・・・だから・・・ちゅ・・・こうやって、消毒している・・・。」
「え、ええ・・・っ?おくすりとかつけるんじゃないの・・・?それか、ユウリィおねえちゃんに治してもらうとか・・・。」
「ユウリィは、今眠っている、ん・・・だろう・・・。ジュードは、こんな風にされるのは、嫌か・・・?」
「い、いやじゃ、ないけど・・・。」
(いやじゃ、ないけど・・・でも・・・なんか・・・胸が、すごく、どきどきするよぅ・・・。)
そんな行為をしばらく続けた後、ようやくラクウェルはジュードの指を解放した。
彼がこんな風になってしまったのは自分のせいであり、
不謹慎だとは思っている―――・・・が、行為に没頭している間にラクウェルは
普段よりも更に幼いジュードに対して完全に欲情していた。
(参った・・・。私の年下好きは、もはや致命的な域まできてしまっているようだ・・・。)
見れば、ジュードの股間はズボンの上からもわかるほどに膨らんでいた。
それを見て、ごくり、と唾を飲み込むラクウェル。
いけないとはわかっていても、彼女はこみ上げてくる言葉を飲み込むことが出来なかった。
「・・・ジュード。先程は訓練を続けるといったが、今日はもう止めにして・・・
・・・その・・・かわりに、私と、気持ちいいことをしないか・・・?」
「気持ちいい・・・こと・・・?」
「そう、気持ちいいことだ・・・―――。」
そう言ってラクウェルは、ぽーっとしたままのジュードの返事を待たずにゆっくりと彼に顔を近づけていった―――・・・。
ところが、ラクウェルの行動は思いもよらぬ乱入者によって阻まれた。
「コホン・・・あの、ラクウェルさん?一体何をしていらっしゃるんですか?」
ttp://wildarms.s7.x-beat.com/source/0090.jpg 突然後ろから声を掛けられ、とラクウェルの体がビクゥっと震える。
恐る恐る後ろを振り返ると、そこには顔を真っ赤にしたユウリィが立っていた。
その声と顔には怒気が篭っている。
「ゆ、ゆ、ユウリィッッッ!?お、起きていたのかッッッ!?」
「起こされたんですっ。あんなに近くで声を出されれば誰でも目が覚めますよっ!」
迂闊だった。というか傍らでユウリィが寝ているというのにラクウェルの考えが無さ過ぎである。
(またしても背後を取られるとは・・・。なんたる不覚だ・・・。―――・・・・・・前にもこのようなことがあった気が・・・。
と、そんなことを考えている場合ではない―――・・・・・・)
彼女は何とか弁明しようとするが―――・・・
「い、いや、これは・・・」
「言い訳は聞きませんっ。いくら体はそのままだからって・・・今のジュードは6歳なんですよっ!?
13歳でも結構ギリギリな感があるのにそれの半分以下じゃないですかっ!?」
取り付く島も無かった。
「剣技を教えてた筈なのにどうしてこんなことになるんですかっ!!
大体ラクウェルさんはジュードのことになると自分を見失いすぎ―・・・」
このまま延々と説教をされるかと思った矢先、不意にジュードが
「ねえ・・・。なんで、ラクウェルおねえちゃんも、ユウリィおねえちゃんも、そんなに顔がまっかなの?」
と、自分も顔を紅潮させながら尋ねてきた。
「「え。」」
二人の声が重なる。
「それは・・・その。」
「・・・・あれですよねえ・・・?」
何と答えればいいのやら。
ジュードの問いに思わず押し黙る二人。
勿論ラクウェルの顔が火照っているのは、先程の行為で欲情したからである。
そして恐らくユウリィも、ラクウェルがジュードの指を舐めているのを見ていた。
それを目の当たりにして彼女も興奮を覚えたのであろう。
・・・しばらくしてユウリィは恥ずかしそうに自分の心中を白状した。
「〜〜っ・・・どうしてくれるんですか、もう・・・。私だって、色々我慢してたのにラクウェルさんが
ジュードにいかがわしいことしようとするから・・・。」
「その、なんというか色々済まない・・・。し、しかし・・・不謹慎だが、思いのほか新鮮だぞ・・・?
このように、初々しいジュードというのも・・・。」
「・・・っ。」
「・・・・・・????」
二人が何を言っているのかわからず、ただただ疑問符を浮かべるばかりのジュード。
ラクウェルとユウリィは、申し合わせるかのように目を交わした後、そんな純情な男の子に悪戯をすることにした。
・・・・・・
・・・・
・・・
「・・・やっぱり、・・・の大きさは普段通りなんですね・・・。」
どこか感心するようにポツリと洩らすユウリィ。
「・・・まあ、当然といえば当然だが・・・。ただ一つ違うとするならば、いつもとは立場が逆転していることか・・・。」
幸いすぐ近くに、使われていないと思しき古い小屋があった。
二人はジュードをそこへ連れて行くと、恥ずかしがる彼のズボンをゆっくりと脱がしていった。
ぶるん、と充血した棒が飛び出す。
彼のペニスは、いつもと何ら変わりない様子で猛々しく屹立している。
「お、おねえちゃん・・・!?なんで、僕のズボンぬがしてるの・・・!?」
ジュードは全く理解が出来ない。
何故二人にズボンを下ろされ、自分のあそこをまじまじと見られているのか。
「ねえっ・・・やめてよ・・・はずかしいよぅっ・・・!
ふたりは、はずかしくないのッ・・・!?・・・僕の、じろじろみて・・・っ!!」
顔を真っ赤にして足をじたばたさせるジュード。
しかしその抵抗は、酷く弱弱しいものだった。
誤って二人に怪我をさせることのないようにするためか、
それとも本気で抵抗していないのか。
「まあ、恥ずかしいと言えば恥ずかしいが・・・。」
「・・・もう見慣れちゃいましたよね。」
そういいながらジュードのモノにそっと手を触れる二人。
「あ・・・っ」
ジュードの口から吐息が漏れる。
他人に自分のものを触られる等、今のジュードにとっては未知の感覚である。
彼の可愛らしい反応にそそられたのか、二人はジュードのモノを愛でるように舐め始めた。
「はっ・・・、はあ、・・・―――、や、おねえちゃ・・・―――。」
「ん・・・凄い・・・。ジュードの・・・まだ、大きくなってきてます・・・。」
「は・・・ん・・・、相変わらず、元気、なんだな・・・お前の・・・これは・・・。」
たどたどしく舌を這わせるユウリィ。
彼女よりは少々手馴れた様子でジュードのモノを舐めるラクウェル
二人の責めによって、ジュードのものは更に大きさを増していく。
「んんん・・・ん・・・はあっ・・・はっ・・・・。」
「はぁっ・・・ふ・・・ん・・・ちゅぱ・・・ふ、うぅん・・・。」
―――・・・室内に艶めいた声が響く。
(普段は、この、ふぇら、というのは苦手なんだが・・・)
何しろ、相手の性器を舐めるのだ。
ある意味、消極的なラクウェルにとっては自分のものを舐められるより恥ずかしい。
だが、そんな気持ちも目の前で悶えるジュードを見ているうちに、もっと虐めたいという感情に変わっていく。
「は・・・っ!あ、ふぁあ・・・!やめ、やめて・・・!!お、ねえちゃ・・・このまま、じゃ・・・ぼく、ぼく、おもらし、し、ちゃう…か・・・らぁっ・・・!」
ジュードの体の奥から何かがこみ上げてくる。
無論、彼が言っているのは尿などではなく精液である。
しかし、今の彼はそれが精液だ、などとという知識は持ち合わせていなかった。
その純心さに、二人は胸打たれ
じゅぶ、にちゃ、じゅぶ、じゅぶ
と、更にジュードのモノを激しく舐め揚げ、愛撫する。
「ん・・・ちゅ・・・・・・可愛い、です・・・ね。ジュードは・・・。」
「心配・・・しなくていい・・・―――思いきり・・・ん・・・。」
「出してください・・・は・・・ジュード・・・。」
そう言いながら尚もジュードを責め続ける二人。
何とか止めさせようとジュードはもがくが、身体に力が入らない。
そしてジュードは遂に二人の責めに堪えきれなくなり・・・・
「だめ、・・・ぼく、がまんできな・・・・・・っ!も、やめ・・・あ!ん、あ・・・んああああああああああっ!!」
「・・・―――っ!」
ビュク、ビュルルル、ビクビク、ビュクン、ビュル、ビュビュっ、ビュ、ビュビュ!!
「あ、あああ・・・・ああああああ・・・・」
体をブルブルと震わせ背中を仰け反らせながら、ドロドロの白い液体をラクウェルとユウリィの顔に吐き出した。
「・・・はっ・・・はぁ・・・はあ・・・。・・・たくさん・・・出しましたね・・・ジュード・・・。」
「・・・っ・・・。・・・大分、溜まって、いたみたいだな・・・ジュード・・・。気持ち・・・良かったか・・・?」
顔に纏わりついた精液を指で絡め取りながら尋ねるラクウェル。
ジュードは肩を震わせながら、荒い息を吐いている。
「はっ、・・・ハア・・・そ、んなの、わかん、ない、よおっ・・・。」
自分が二人の前でお漏らしをしてしまったという思い込んでいるジュードは、
恥ずかしさのあまり涙目になっている。
その姿は、普段の彼とはまた別の、全く異なる魅力が溢れていた。
(・・・何かこう、犯罪的な感じがしてくるな。)
そんなことを考えていると、ユウリィがひそひそと話しかけてきた。
「・・・あは―――・・・凄い・・・ジュードの、まだ、びくん、びくんって、いってます―――・・・」
―――・・・最近気がついたことだが、どうもユウリィは一度火が着くとかなり淫らな女の子に変貌してしまうようだ。
それはさて置いて、ラクウェルがジュードの股間に目を向けると、そこには先程と変わらぬ大きさを保ちドクドクと脈打つ彼の陰茎があった。
「・・・・・・。こういうところは相変わらずなのだな・・・。」
ttp://wildarms.s7.x-beat.com/source/0088.jpg 「それじゃあ、その・・・、最後まで、しますか・・・?本当は、あれだけで、やめておこうと思ったんですけど・・・。」
「・・・今更だが、このまま無理矢理するというのも、少々・・・・・・ん?」
ラクウェルは、コートの袖をジュードに引っ張られていることに気付き、彼へと向きなおる。
ジュードは、俯いたまま顔を上げようとしない。
「・・・その、そんなに、嫌だったか・・・?」
少しやり過ぎてしまったと、後悔する。
性の知識などまるでない今のジュードに対し、このような淫らな行為を働いてしまうなんて。
もしかしたら嫌われてしまったかもしれない・・・。
ふと、そんな考えが頭を過ぎる。
しかし、その不安は彼の言葉に打ち消された。
「ち、ちがうの・・・。・・・ラクウェルおねえちゃん、ユウリィおねえちゃん・・・。あの、その、
さっきから、僕の、お・・・ちん・・・ん・・・、凄く、じんじんするの・・・。僕、病気なのかな・・・?」
ジュードの言葉に思わずきょとん、とする二人。
二人はしばらく考え込んだ後
「・・・どうやら、続行のようだな。」
「・・・ですね。」
と納得しあった。
「ジュード。・・・心配ありません。その、あなたの、お・・・おち、お・・・ん・・・ちんの治し方は私達が知っています・・・。」
「ほんと・・・?」
それを聞いて恥ずかしそうに顔を上げてくるジュード。
「はい・・・。ジュード。さっき、白いおしっこをした時・・・、気持ちよかったでしょう?
あれを、出せば、落ち着いてくれます。ただ、ジュードの・・・ぉちんちん・・・は、とっても怒りんぼさんですから
あと何回か出さないと駄目だと思いますけど・・・。」
自分でも言っていて恥ずかしくなってきたのか、ユウリィは耳まで真っ赤にしてジュードにそう告げた。
「それって・・・また、恥ずかしいことしなきゃいけないってこと・・・?」
「えっと・・・確かに恥ずかしいかもしれませんけど、さっきとはちょっと違います・・・。
今度は、ジュードの・・・を・・・私達の・・・。」
と、そこまで言ってユウリィはゆっくりと下着を脱いでスカートをたくし上げると
ジュードによく見えるように自分の秘所を曝け出した。
そこは既に、自分の蜜でぐちょぐちょになっている。
「ここに・・・、入れるんです。」
「・・・・・・っ。」
自分にはついているものが見当たらないユウリィの下半身をみてジュードは驚く。
「ユウリィおねえちゃん・・・?どうして、おねえちゃんには、・・・ついてないの・・・?」
「・・・?」
ユウリィは一瞬ジュードが何のことを言ってるのかわからかったが、
「あ・・・。っ・・・当たり前ですっ。女の子には男の子についてるようなものはないんですっ!」
すぐに彼の言わんとしていることを理解し、真っ赤になりながらわめく。
「ユウリィ。・・・言いにくいのだが、いつまでその講義は続くのだろうか?
あまり時間を掛けすぎていては日が暮れてしまう。」
「あ・・・ご、ごめんなさい。・・・えっと、私が主導のほうがいいですよね・・・?
・・・・・・それじゃあ・・・いきますよ・・・。ジュード。」
そういうやいなや、ユウリィは返事を待たずにジュードの上にまたがり
彼のモノを自分の秘所にあてがうとゆっくりと腰を下ろしていった。
「ちょ、・・・ま・・・っ・・・」
(ん―――・・・熱い・・・)
ずぶずぶと音を立ててジュードの肉棒がユウリィの中へと進入していく。
いや、今回に限って言えば、進入されているのはある意味ジュードの方とも言えたが。
しかしそのユウリィのリードも、束の間の出来事であった。
(あたまが・・・ぼうって、して、くる・・・よお・・・。)
「あっ・・・ふああ・・・ジュードの・・・おちん、ちん・・・とっても、熱くて、大きいですっ・・・。」
二人が繋がっているのをみて、うずうずと我慢できなくなったのか
ラクウェルはそーっとユウリィの後ろに回りこむと―――・・・
ちゅぷ・・・
とユウリィの菊門に舌を這わせた。
「ひ、あ―――・・・!?ラクウェル、さん、な、何を―――・・・?」
「黙って見ているのも、辛くてな・・・。二人だけで、楽しまれては困る―――・・・。」
じゅぷ、ちゅる、ぢゅるる・・・
「や、イヤです―――・・・そんな、とこ・・・音たてないで―――・・・。」
予想だにしなかったラクウェルの責めに、ユウリィはみるみるうちに力が抜けていく。
その結果、ゆっくりとした速度で降ろしていた腰を一気に
ずちゅん―――・・・!
奥まで届くようにさげてしまった。
「あ――――――・・・!っ――――――・・・こんな、いっきに・・・。」
可愛らしい声をあげるユウリィに、ゾクゾクとラクウェルの体が震える。
「―――・・・相変わらず、いい声で鳴くのだな。ユウリィは。」
そういってくすりと、笑うとラクウェルはジュードに声をかけて
繋がったものが抜けないようにしたまま、ゆっくりとユウリィを仰向けに寝かせた。
「はーっ・・・―――はーっ―――・・・・・・?」
「ジュード。困ったことに、どうやらユウリィもお前と同じように・・・体が疼くらしい。
どうかお前の力で治してやってはくれないか。」
「はあーっ・・・はーっ・・・―――・・・?え・・・。ユウリィ、おねえちゃんも・・・?
・・・でも、どうすれば・・・?」
「何、簡単なことだ。お前のそれを、ユウリィの体から抜けることがないように
注意しながら腰を思い切り前後に振ればいい。」
ジュードはしばらく逡巡した素振りをみせたあと、ユウリィの為ならば、と答え
ラクウェルの言葉に頷いた。
「ちょ、ちょっと・・・ラクウェルさん――・・・!今日は、私がジュードを――・・・あっ!?」
抗議の声を上げる間もなく、ジュードの腰がユウリィに叩きつけられる。
「ん、く――・・・・・・くうっ・・・ふう・・・やああああああ――・・・!」
ジュードはラクウェルに言われたとおり、ズンズンと思いっきり腰を叩きつける。
加減がわからないのか、彼の腰の動きは普段と比べてもなんら遜色ない、あるいはそれ以上に強いかもしれない。
ぐちゃぐちゃと乱暴にユウリィの中を掻き回して来る。
先程射精したときとは比べ物にもならないほどの快楽が、ジュードの意識を塗りつぶしていく。
「はっ・・・、はあっ、・・・はーっ・・・・は、・・・・」
荒々しい挿入は、ユウリィの奥深くまで食い込んで、子宮を圧迫する。
お互いの結合部から愛液が溢れ出し、ユウリィの股を汚す。
「や、お願い、ですぅっ――・・・!もっと、やさ、し・・・んっ――・・・!?んぅふっ――・・・」
制止の声を紡ぐユウリィの言葉を遮りながら、ラクウェルは貪るように彼女の唇に口付ける。
「んむっ・・・ユウ、リィ・・・・・・――――・・・聞こえているか――・・・?お前たちの、あそこ
あんなに、ん・・・いやらしい音を立てながら繋がって・・・いるぞ・・・。」
「やあっ――・・・!んむぅっ・・・はっ・・・はあっ・・・そんなこと、いわないで、くだ、さいぃっ・・・ひうっ!」
ユウリィは逃れるように体を揺らすが、その意思とは反して、
彼女の肉壁はジュードのものをぎちぎちと包み込んで放さない。
「っ・・・・!!や、はっ、気持ち、良すぎ、も・・・私、きちゃ、い、・・・だめ、っ・・・きちゃいますぅ――・・・っ!!ふあ、あっあああああああああ」
「ん・・・・!っ・・・・・・・・・・・・・!!!」
やがて、ユウリィと同じくしてジュードは再び絶頂に到達した。
限界まで我慢したが、ユウリィの中に白い液体を吐き出したいという衝動に、とうとうフタをしきれなくなった彼は
固体と言ったほうが正しいかもしれないほどドロドロに固まった精液をユウリィの中に送り込んだ。
「――・・・ん、あつい・・・いっぱい、なかで、びくびく、っていってます・・・。」
朦朧とした目でジュードの射精の味の感想を洩らすユウリィ。
「は・・・・はあ・・・、っ・・・・!!ん・・・!」
それを見て、自分が大変なことをしでかしてしまったと感じたジュードは
慌てて、ぬぷんと、ユウリィの中から自分のものを引き抜いた。
自分の精液と、ユウリィの愛液にまみれてびちょびちょに濡れた彼の肉棒は、
依然として膨張したままだった。
その事に気が付き、ジュードはラクウェルに縋るような目を向けてきた。
「どう、しよう・・・。ぼくの、ぜんぜん、ちっさくなって、くれない、よお・・・。」
「っ・・・」
(あれだけの、射精をしたというのに、まだ足りないのか・・・!?)
ジュードの絶倫ぶりに、驚きの色を隠せないラクウェル。
それならば、今度は自分が彼と体を重ねれば良いのだが・・・。
「・・・どうしたんです?ラクウェルさん。私は、ジュードにしてもらいましたから今度はラクウェルさんの番ですよ?」
顔は笑っているが、その口調には怒気が混じっている。
これでは仕返しに何をされるかわかったものではない。
「本当に、好き勝手してくれるんですから・・・」
「な、何を言う。ユウリィだって、あんなに気持ちよさそうによがっていたではないか!」
「や、やかましいです!!っとにかく。このままじゃ、ジュードも色々収まりませんよね?
ジュードも、ラクウェルさんとしたいですよね?」
そういって微笑みかけてくるユウリィに何か只ならぬものを感じたのか、ジュードはコクコクと頷いた。
「う・・・」
ユウリィは、「それじゃあ、決まりですね。」と悪戯っぽい笑みを浮かべた。
・・・・・
・・・・
・・・
ユウリィの迫力に気圧され、抵抗できぬまま服を脱がされるラクウェル。
「・・・ラクウェルさん・・・いやらしいですね・・・。私やジュードのを舐めてるだけで
こんなになっちゃったんですか?下着の上からでもわかっちゃいますよ・・・?ラクウェルさんのここが、ぐちょぐちょになっているの・・・」
そういいながらユウリィはラクウェルの股間を弄る。
「んっ・・・、ふうっ・・・!」
「まるで、お漏らしみたいですね・・・。ジュード。ラクウェルさんも、お漏らししちゃったみたいですよ・・・?」
「ば、馬鹿!何を・・・!!あっ・・・」
「お漏らしじゃないんですか?じゃあ、何なんです?私や、ジュードに聞こえるように言ってください。」
「そんな、こと・・・言えるわけ・・・!!」
「言えないんですか?仕方ないですね・・・。
それじゃあかわりに、これからジュードにどうして欲しいか口にしてください。ジュードにもわかるように。」
「だ、だから、・・・言える訳が・・・。」
「駄目です。言わないとジュードとはさせてあげません。」
そういいつつラクウェルの乳首に吸いつくユウリィ。
「ひう・・・っ」
ttp://wildarms.s7.x-beat.com/source/0089.jpg それは、「もし言わないなら、私が代わりにお相手します。」という意味を含んでいるようにも感じられる。
そんなこと言えるわけ・・・などと思っていられたのもほんの一時である。
ラクウェル自身、体がひどくジュードを欲していることもあり彼女の心は簡単に折れてしまった。
「――――・・・・・・・・・・・・・じゅ、ジュード。お、お前の・・・お、お、・・・・これも言わなくてはいけないのか・・・?」
「言ってください。」
「・・・・・・っ。ジュード、お前の、お・・・ん・・・ち・・・を、私の、あそこに、いれて欲しい・・・。」
その言葉を聞いて、「まあ、合格です」と笑いながらユウリィはラクウェルの下着をするすると脱がしていった。
薄い布の下に隠されていたラクウェルの蜜壷からはトロトロと淫らな水が流れ出してきている。
「ゆ、ユウリィ・・・!?!」
「ジュード。ラクウェルさんったら、ジュードのそれを、入れて欲しくて欲しくて堪らないみたいですよ。
もう我慢できないみたいですから・・・お願いを聞いてあげてください。」
その言葉に、名前の通り林檎のように真っ赤になるラクウェルの顔。
「う、うん・・・」
「っ・・・・・・・・!」
―――・・・顔から火が出るほど恥ずかしい
「取り合えず・・・。先っぽをラクウェルさんの中に入れちゃって下さい。」
「・・・っ」
「ん・・・!!」
ユウリィに言われるままに、ジュードは自分の亀頭をラクウェルの秘裂に押し当て中にねじ込んでいく。
「入ったら・・・そうです・・・。そのまま、ゆっくりと奥へと進んで・・・。」
「――・・・・・あ、ン、は・・・はあああ、あ、ああ・・・・あ――・・・・・!!」
充分すぎるほど濡れた性器は、抵抗なく異物を受け入れていく。
「っ――、あ・・・・・・・・・・・・」
ジュードのペニスは、難無く奥へと到着した。
それを見届けるとユウリィはラクウェルの上へと覆いかぶさり
二人の接合部をぴちゃぴちゃと舐め始めた。
「ひうっ――・・・・・!?」
「ん・・・、ちゅ・・・ん、・・・あ、凄い・・・ジュードの、ラクウェルさんのなかで、もっと大きくなっていってます・・・。」
そう言って艶っぽい笑みを浮かべるユウリィ。
「ほら・・・、ジュード・・・。動きを止めないで。さっき、私にしたように腰を振ってください・・・」
ユウリィの言葉には、次第に熱が篭っていく。
見れば、ユウリィの顔はラクウェルに負けないほど真っ赤になっている。
ジュードに指示を出して抱かせるていることが、自分が間接的にラクウェルを抱いているかのようにユウリィを錯覚させていた。
「・・・は、ん・・・、こ、この・・・!人が、大人しくしていれば・・・!」
一方的にやられる事をよしとしなかったのか、
ラクウェルは自分のすぐ目前で揺れているユウリィの秘所に舌を這わせた。
「ひ、あ――・・・・!?ラクウェルさ――・・・・、やめ――・・・・!!」
「んく・・・か、勝手を言うな――・・・・!!人に散々恥ずかしい思いをさせておいて――・・・・!!」
「ん、やああ――・・・・!そん、な――・・・・」
いつの間にかラクウェルとジュードの性交は、ユウリィを交えての淫らな交わりとなっていた。
「ちゅぱ・・・ふぁ、はっ、ん、っく――・・・・、私、わた、し・・・頭がヘンになっちゃい、そうです――・・・・!!」
「あ、は・・・!あたっ、奥に当たって、ん、ちゅ・・・、ジュードのが奥で、ぐちゅぐちゅって――・・・・!!」
ず、ず、ず、と三人の肌と肌、肉と肉が擦れ合う。
「んっ・・・は・・・――らく、うぇ・・・おね、ちゃ・・・っ」
最早快楽に喘ぐユウリィの指示など聞こえてくる筈もなく、ジュードはただ本能のまま腰を振る。
しかし、これでは足りないと思ったのかジュードは、ラクウェルの中をかき回すように、更に激しく腰を突き入れる。
「!?――は、んあ、は、あ――!ごりごりって、擦れてる――じゅーどのが、こすれてる――・・・!!」
それに応える様に、ラクウェルの肉壷はジュードの肉棒を締め付けてくる。
頭の中は既に真っ白、しかしラクウェルはユウリィを責めることも止めようとしない。
むしろ、ジュードの腰の動きが強くなるごとに、より一層ユウリィの秘所を責めたてる。
「だ、駄目――・・・!駄目です!!そんな、吸ったりしちゃ――・・・あ!!」
何も考えることはできないまま、
三人は、ただ目の前の相手の身体を貪るように味わっていく。
ついにジュードは堪えきれなくなったのか
湧き上がってくる衝動を吐き出し、楽になろうと更に腰を突き出してきた。
「あ、ん、ふぁ、は・・・・・・!!は、ジュード、もっと、おくまで、ん・・・!わたし、も、う、・・・あ、ジュード・・・!ん、ジュード――」
ラクウェルの肉壁がきゅうきゅうと、ジュードのものを圧迫する。
それと同時、ユウリィも体をブルブルと震わす。
そして次の瞬間ジュードは、今日三回目だというのに全く衰えぬ勢いで、
「おねえ、ちゃ・・・ん・・・・・・、らくうぇ――っ・・・!!」
「「あ、んあ、は――、ああああああああああああああ!!!」」
熱く滾った精液を思いっきり叩きつけるように、ラクウェルの中に解き放った。
・・・・・・
・・・・
・・・
ラクウェルは、精も根も尽き果ててぐっすりと眠るジュードを背に抱えると
ユウリィと共に重たい足取りで帰路についた。
――・・・結局あれだけではジュードのものは鎮まらず、あの後二回も射精を促さなければならなかった。
お陰で今日は、剣技ではなく性技の訓練といった一日になってしまった。
「――・・・たまにジュードは、本当に13歳なのか疑わしくなるときがあるのだが・・・。」
「同感です・・・。」
今日の事を反芻しながらしみじみとした口調で同意しあう二人。
彼の絶倫っぷりにはいつも驚かされる。
性交のときはこちらの状態などお構い無しに常にギンギン状態なのだ。
今日も二人がかりだったというのに、そんなことは何処吹く風と
一歩も引かぬ攻防を繰り広げて見せ、後半ともなると完全に二人を翻弄してくれた。
「・・・・・・あれ?・・・何か、結局いつもとあまり変わらなかった気がするのは気のせいでしょうか?」
「気のせいだと思え・・・6歳児にいいようにされるなど末代までの恥だ・・・。」
(しかし、思い起こしてみると・・・)
本当のところ、性に関してほとんど知識のなかった今のジュードにここまでされたのも
ユウリィが行為の最中にあれこれ指示を出していたからだ。
ジュードも彼女の言葉をすぐさま理解、吸収し、それを二人に(主にラクウェル)実行してくる。
――・・・素直すぎるのも良くないといういい例だと思う。
その事を思い出して
「――・・・ユウリィ・・・。お前は、教師に向いているかもしれないな。」
「・・・?」
――・・・何とはなしに、ラクウェルはポツリとそう呟いた。
ちなみに、その後眠りから覚めたジュードはなんと完全に元に戻っていた。
自然に治ったのか、はたまた訓練が功を奏したのか。
何かあったのかと、アルノーは聞いてきたが
無論何があったなど話せるはずもなく
ジュード本人も今日のことを覚えていなかったので二人は
ありませんでしたけど。」
「な、何もして・・・
ありはしなかったが。」
と微妙な誤魔化しかたをして、何か感づかれる前にとそそくさ部屋に戻っていった。
乙!
と言ってやりたいが
ラクウェルエロカワイイスレの住人で
アルノー×ラクウェル以外は認められない俺はちょっとヘコんだorz
あんまオチついてねぇや・・・
gjでした!!!
他の方が書き込みをしている点から、最後まで書ききったものと考えレスします。
GJです! ありがとうございます!
お陰で、少しではありますが、気持ちが楽になりました……未だに、二週目には突入できませんが……。
先にネタバレを見てしまい、覚悟を決めたつもりでクリアしたら、アッサリ心の柱が折れてしまって……。
少なくとも、このお話のジュードやラクウェルならば(ついでにユウリィも)、幸せな未来が待っていると妄想出来そうです。
最後にもう一度、
GJです!
エロパロ板なんだし、もうエロ同人漫画みたいなノリでもいいじゃねーの。GJです。
あー、俺まだWA4やってなくって良かった。
やってたらたぶん
>>843と同じ精神状態になってたこと受けあいw
まだ当分はラクウェル&ユウリィ×ジュードきゅん総受けでハァハァできるよ。
GJ! GJ!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 GJ!GJ!
⊂彡
激しくgjですな
げっげー!
誰か助けてくれ…お絵書き掲示板である絵を見たせいでガウンが音速丸にしか見えなくなってしまった…
>852
どこだ、どこのことだキサマーッ!?
失われかけてたラクウェルへの愛情が込みあがってきた。
・・・・・作者様GJ!!
失われかけてたのかよ、反省汁
そこで俺がぬるぽ
10年後のユウリィは結婚してないよな?
やっぱりジュードのこと待ってるんだよな?
>>853 本スレにテンプレで張ってある
ガウンの初登場「食わせろー!」「きゃー!」が音速丸さんになっててテラワロスw
おかげでガウンの最期が人型になった音速丸がミサイルを撃墜しまくるというふうに見えるorz
アルノーとラクウェルのエピローグはあれはあれで良かったと俺は思うが、
ジュードとユウリィこそ本当に蛇足だったように思う
860 :
853:2005/03/30(水) 18:49:26 ID:5jyVgsgM
>858
Thx
……アホだw
ネコミミモード「絶対の領域」も笑ったがw
>>857 安心汁、ユウリィはジュードにマーキングされてるから大丈夫だ
ていうかジュードをユウリィがマーキング
膣内よきことは、美しき哉 ラクエロ・アップルゲイト
ジブリール(・∀・)イイ!! 希望
アルノーがもうちょっとプレイボーイでなおかつ林檎が死ななかったら創作意欲満々だったんだけどな…
つーかアルノーがポップに見えるw
声優的に城乃内@遊戯王だとおもってみてた
>>864 ブラックマーケットで買い物後、精気(レベル)を払うことになったジュード
「あのー、どうやって払えばいいんですか?」
「ふふっ、大丈夫。ナニをアレするだけだから。ほら、怖くない」
「うあッ、そ、そんなとこまでッ!?」
間
「大丈夫だったか?ジュード」
「ううん。でも、皆をあんな目にあわせるくらいなら、僕が盾になって皆の分も頑張るよッ!」
「ジュード…(いい奴だなぁ、お前って奴は…)」
「(また精気{レベル}溜めなきゃ…)」
トカ?
もしかして、スクラン播磨か?
アルノーなら林檎がなんだって許せるだろうなって思って書いてみた。
「アルノー実は黙っていたことがあるんだが・・・」
「ッ!!」
今まさに俺の唇がラクウェルの唇に触れ、存分に味わった後で待ったをかけられるとは
「嫌なのか?」
「いや、どちらかというと気持ちいい。だがはっきりわかる前に言っておこうと思って」
そういうとアルノーが密かに脱がすのを楽しみにしていた服を自ら脱ぎ始める。
ワンピースを下ろした姿から青白い肌が見える。ためらいもなく下着も取りはずす。
アルノーは男の本能かいけないとわかっていてもついラクウェルの下半身に視線が移動する。
「ッ!!!おい・・・・・」
「あの時の後遺症で私の体に異変が起こった。病に冒されたことももちろんだが」
アルノーの視線にあるのは女性にはあるはずのない常日頃自分の腰についている見慣れたものだった。
先端は皮で覆われている。
アルノーの驚愕ぶりからラクウェルはやはりといった風に
「こんな体だ。嫌なら・・・」
「馬鹿にするなぁッ」
両肩を強く捕まえるとそのままの勢いで自分の胸にラクウェルと押しつける。
「確かに驚いた。でもな。嫌じゃない。どんな体だっていい。俺はラクウェルだから一緒になりたいんだ」
「そうか」
ラクウェルはうれしいと言う代わりにアルノーの腰に手を回した
そういうと
ふた(ryだとぉッ!!!
うへぇ
>>871 このままいくとそのうちラクウェルがアルノーに突っ込みそうな予感。
>>874 そっちは分かってるぜwwww
元々なばっち目当てでWA4買ったしwwww
そうか、播磨だったのか。正直あっちはあんま合わないと思ったが
アルノーはかなり良かった。
ここって主役4人+αの明るい乱交ネタも有りなのかな?
まあまだゲーム終わってないので、書くにしても一応最後まで見た後になるけど。
主役4人+エニルたんなら大々有だッ
エニルの能力で逆レイプジュード
終わってから書く気があるかどうかが全てだと思う
ED見てまだ書けるのなら是非お願いしたい
システムクロノスを使っていろいろと
883 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 15:03:03 ID:ywqDuVms
すまん、sage忘れ
クル兄に迫る、ユウリィキボンヌ
さて、アルノー×リンゴでも待ちながら次スレのスレタイを考えますか。
5th記念効果は半角二次元の方で使用済みだし。
流れと関係ないが、例の英雄氏は全身がアレでナニなんだよな?
で、それなのに奴はごく普通の一般ピープルである嫁との間に子供作ってるよな?
つまり、ひょっとしてこれはロディも子供作れるっつうことなんじゃないか?
ハウザーは遺伝子調整された元はただの人ですよ
根本が違うロディと比較するのはお門違い
全身がアレになっちまったのは炉心事故の後な
まあロディは生体兵器としては全く無駄な
「痛みを感じる」能力を持ってるわけだし
さらに無駄な「子孫を残す」能力が
絶対皆無という訳でも、無い訳でも無い
るろ剣にハマった人間としては痛覚が無駄とは思わんッ!
うん、そうだな
でもホムは生体兵器だから損傷確認する機能をつければ別に問題なくも無いなと思うわけだ
精神が肉体を凌駕したクチか
ジュード×ユウリィ&ラクウェルの続きマ〜ダ〜?
>>896 マターリと語っていたらそのうち続きが投下されるさ・・
マターリ
ラクウェルはアルノーの前で脱ごうとしたとき、そのまま抱かれてもいいと思ってたと妄想
>>897 それはちょっと早すぎるような気がするが死眠から帰還後は間違いなくヤったと妄想。
>>898 ジュ「今日の宿なんだけど・・・」
ア「あぁ、それなら2部屋とったからジュードとユウリィ、ラクウェルと俺な!」
ユ「え、でもいつも男女別だったのにどうして・・・」
ア「たまには気分転換もいいだろ。それに年上な俺たちにはいろいろ事情があるのさ。」
ラ「なッ・・・アルノー!!!」
ユ「・・・」
ジュ「自分たちだけ大人扱いして!アルノーもラクウェルも子供だろ!
それにいろいろって何だよ?いろいろするなら4人でやったほうが楽しいよ!ね、ユウリィ」
ユ「・・・」
ラ「・・・」
ア「これだからおこちゃまは・・・」
みたいな?だめだ、言ってる自分がキモイ
ところで、この日付けの皇紀2665ってなんだ?
今日が何の日か考えれば分かる
四人で色々か…さりげなく凄いプレイを提案するジュード萌え
皇紀は神武天皇の誕生を元年とした年号だったっけな?
全く関係無いけど、週の概念があることとか、名無三という言葉があるってことはファルガイアにもキリスト教や仏教はあったんだな。
>>903 アルノーとラクウェルの話でよければ考えるけど
4人でいろいろは
>>877あたりがそのうち書いてくれると信じてる
>>904 激しく期待。くそっ目から汗がとまんねー
まぁあれだ、期待するなとだけ言っておく
あさってからネットできない状況になるし
それに
>>842のような神に比べたらクソのようなものしか書けない
もし書けなくても許してくれ
>>905 なんかもう体中の水分目から出尽くした気分だ(つД`)
>>899 でもラクウェルが攻めだと思うんだけどな。
アルノーからは林檎の体気遣ってるからやったとしてもキスくらいだと思う。
>>907 ちくしょーアルノーかっこいいじゃねぇか…!
こっちにもまとめたのを置いときますね
肉「ミロ、ゆうりぃ。じゅーどガ俺達ノ仲ノ良サヲ妬ンデイルゾ」
ユウリィ「ヤッパリ、ガキヨネ。ホホホホホッ!!」
肉「ゆうりぃ、俺ハ常々俺トオ前ニこんびねーしょんあーつガ無イノヲ疑問ニ思ッテイタ」
ゆうりぃ「ソウヨネ。私達コンナニ仲良イノニネ。ホホホッ!」
肉「技名ハモウ考エテアルンダ。超合体兄妹あーとれいでしすたーずダ」
ユウリィ「ステキ!スキテ!兄サンスキテヨッ!13ノガキニハ思イツカナイはいせんすネッ!ホホホホッ!」
肉「技ノ概要ハコウダ。マズ俺ガオ前ニ馬乗リニナル。スルトドウダ!まうんとぽじしょんトイウヤツダ!」
ユウリィ「流石ダワ兄サン!ソレジャ私ハ兄サンノ為スガママネッ!手モ足モ出ナイワッ!イヤンッ!ホホホッ!」
肉「ダガコノ技ニハ問題ガアルンダ。ソレハ…馬乗リトハ言ウガオ前ハ馬ジャナイッ!立派ナ人間ダヨゆうりぃ!可愛イ可愛イ世界一ノ妹サッ!」
ユウリィ「ホホホッ!兄サン!くにーく…くるー…くにーす…くにるー… ……兄サン!兄サン大好キッ!ホホホッ!」
肉「オイオイゆうりぃ、聞イタカ?俺達ノぷらいべーとナ部分ヲモット見タインダッテサ」
ユウリィ「聞イタワ兄サン!トンダ出歯亀野郎ガイタモノネッ!ホホホッ!」
肉「時ニゆうりぃ、しもねたトハナンダ?孤児院デモぶりゅーなくデモソンナコトハ教エテクレナカッタゾ?」
ユウリィ「マァ!ぴゅあネ兄サン!Fくらすハ何モ教エテモラエナカッタノネ!私、色々シッテルノヨ!兄サンヨリ賢イノヨ!ホホホッ!」
肉「ハハハッ!ナンテナゆうりぃ!俺ハ知ッテルサ!しもねた!しもねたダロ!?知ッテルヨ!」
ユウリィ「ジャア兄サン、しもねたノ『し』ガ何ヲ意味シテイルカ言ッテミナサイヨ!ホラホラッ!」
肉「『し』ハ…しがないバイク乗りノくるーすにくデス。本日ヨリ、コノぶりゅーなくデ働カセテ…アアッ!ヤメテヨ!ひーナントカ先輩!見エナイヨ、ドコニイルノッ!
チョッ…マッ……ぱいるばんかーッ! …アッヤベッ……の『し』ッ!」
ユウリィ「ホホホッ!ステキ!ステキ兄ッ!兄サンノ知識ハ既ニで・れ・めたりか級ネッ!ジャア次『も』ッ!ホホホッ!」
肉「『も』…モウ我慢デキナイッ!ゆうりぃ!俺トれっつあばんちゅーるッ!
アア、ヤメテ兄サン!私モ愛ノ堪忍袋ガハチキレソウダケド、じゃすともーめんとヨ兄サン!
ダメダヨゆうりぃ!見テクレ!俺ノARMガ抗衝動デ大変ナンダ!オ前ノ力デ制御シテオクレヨ!」
アア兄サン!妹!兄サン!妹ッ!兄s」
ユウリィ「ホホホッ!下イッ!下イワァッ!『も』デソコマデイッチャウナンテ兄サンノ、オ・マ・セ・マ・ン(はぁと)ホホホッ!ホラ次『ね』ッ!」
肉「『ね』……ネェ、ばるがいん先輩、ドコニ行クンデス?コンナ人気ノ無イ所デ?
エ?ナンデス?尻?ちぇーんそーデ割ルッテ?イヤ先輩俺モウ割レテマスヨ…
ソンナ…イヤ、チョッ…アッ…オフッ………オワァァァァァァッ……
…ゆうりぃ、俺ハ嫌ナコトヲ思イ出シテシマッタ」
ゆうりぃ「ホホホッ!兄サンノてくにっくハ男爵仕込ミダッタノネ!自分ガ貫カレテリャ世話ネーッテノ!ホホホッ!らすと『た』ッ!」
肉「『た』……楽シイ幸セナ日々ハ突然終ワリヲ告ゲルンダゼ、ゆうりぃ」
ユウリィ「アラ、急ニしりあすもーどデドウシチャッタノ兄サン?」
肉「実ハ俺サァ…ぽーとろざりあノ女先生イイカナ、ッテサァ…思ウ訳ヨ」
ユウリィ「何言ッテンノヨ兄サン。アンタ妹萌エジャナイ。アノ女ジャ兄サンノるしえどハ反応シナイハズヨッ!」
肉「イヤ、ダカラサァ…女先生ガ俺ノ妹ナンジャナイカッテ思ウンダヨネ。
ホラ、妹ッテ1兄ニツキ12人マデ持テルンダロ?」
ユウリィ「バカッ!馬鹿兎ッ!ウマシカウサギッ!?兄サンノ妹ハ私ダケヨ!
兄サン私ノ目ヲ見ナサイ!…兄サンノ妹ハ私ダケー…私ダケー…約束ヲーシーヨーウヨー…」
肉「俺ノ妹ハ…ゆうりぃダケ……約束…」
ユウリィ「兄さん…?」
肉「ううむ……おお、ユウリィか…俺は悪い夢を見ていたようだ…」
ユウリィ「ふふっ、兄さんは何でも真面目に考えすぎるからそんな夢を見るんです。
たまには気を抜いて楽にしてもいんですよ?」
肉「…そうか…そうだな。…ちょっと向こうで顔を洗ってくるよ」
ユウリィ「ええ、いってらっしゃい兄さん。 ………ホホホッ!!」
GJ!
とりあえず俺は作者様じゃないです
てもう日付変hるが
作者様降臨щ(゚д゚щ)キボーン
確かにあの女医さんはマジでエロい。
なんでもない立ち絵からでも妄想がバンバカ広がるよ。
本編のジュードとユウリィは「友達」って感じだな
年齢相応と言えばそうなんだろうけど・・・
エロパロ的にはアフター二次創作に期待
10年間ずっと友達以上恋人未満の微妙な関係。
連投スマソ。
次スレはWILD ARMS 五翁戦隊枢密院でいいですか?
サリー・ユンカース×ボビー・ボイド。
ぜったい亭主を尻に敷くタイプですよ
アルノーは首から上しかダメだから腰から下は(ry
でも相手がラクウェルでよかったな 傷を気遣いつつヘタレな腰の(ry
EDのアフターに至るまでのアルノー×ラクウェルが見たい
しかし本編からEDまでジュード×ユウリィは無しで、アルノー×ラクウェルだったな
主人公、ヒロインより年上2人のほうが気に入ったからいいけど
ジュード×フロンティアハリムのロリ巨乳キボン
ジュードは軽度のマザコンなので
お母さんに似た胸無しスレンダーが好き
>>922 武器屋の娘か?
あれって服がたるんでるだけだと思ってた
>>921のご期待に僅かでも添えようと頑張ったが、ムリだった・・・。
フツーのラブラブ?小話にしかならなかったよ。_| ̄|○ヘタレデゴメソ
他職人さんに期待してくれ。私も期待。
ジブリールが精気を吸う小話キボン
ブラックマーケット娘か
>>925 921ではないが無問題
ドーンと来いッ!まってるぞッ!!
フツーのラブラブ?小話、読みたい
もう手放したくない
>>930 こんな感じ。アオカンに突入させたかったが、書いているうちにただの小話に・・・。
という事で、途中で止めた。未完。
漆黒の天蓋に無数の星。
次の町までは結構在るから、今日で何回目かの野宿。
それについては分かっていた事だし、別に何の問題もないけれど、ちょっと寒い。
獣除けと暖取りの為の焚き火から、小枝の爆ぜる音が周囲に響いた。
「ラクウェル」
火の番をアルノーに任せて、毛布に包まった所で不意に呼ばれる。
何だと思ってそちらを見ると、ちょいちょいと手招き。
犬猫じゃあるまいし、とは思っても、実は嬉しかったりする。
アルノーの隣は居心地が良いから。
毛布を肩に掛けたまま近づいて、いきなり手を掴まれて体勢が崩れた、と思ったら真上に綺麗な顔。
つまり、私は今、アルノーの腕の中にいる。
「暖かいだろ?」
そう言って、綺麗な顔で綺麗に笑って、軽いキス。
抗議の声でも上げたい所だが、何にも言えなくなってしまった。
「・・・寝る」
だから、それだけしか言えなくて、意外に強い彼の肩に頭を預けた。
くつくつと喉の奥で笑って、お休み、と響きの良い低音。
――全く、この男は・・・。
アルノーの腕の中もキスも嫌いじゃなくて、もっとこうして居て欲しい。
だけど、自分から行動するのは気恥ずかしい。
そういう所をこの男は呆れるほど良く勘付いて、私の望むようにしてくれる。
一体どこで憶えてきたのかと聞きたいくらい、アルノーはその辺りが上手い。
でも、本当に聞きたい訳じゃなくて、かといって想像もしたくない。
ちょっとでも思うと、訳の分からない怒りというか焦燥感に襲われる。
>>932 小話でも続きキボンヌといいたいところだが、未完なんだな。
とにかくGJ!
おおおおお願いします続き書いてください。
林檎姐さん可愛いよ(*´Д`) ハアハア。
アルノーカコイイよアルノー(*´∀`*)
さっきからもう顔がニマニマ緩みっぱなしですよ。
イチャラブいお話は良いですなー!
>>932 (・∀・)イイ!!
アルラク良いな
アルラク同盟なんてのも既にあるし
/ ̄⌒⌒ヽ
| / ̄ ̄ ̄ヽ
| | / \|
| | ´ ` |
(6 つ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| / /⌒⌒ヽ< ブーーーーン
| \  ̄ ノ \_________
⊂二二二| / ̄二⊃
| /  ̄ ブーン
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
おっさんッ!?
濃厚なキスでジュードあたりを骨抜きにするジブリールたんを想像して(*´Д`)
実はジブリールこそ正真正銘のノーブルレッド
活気と背徳が混在する不夜城ギャラボベーロ。
淫猥な空気漂うこの街に到着した一行は、肩に圧し掛かる疲労も忘れ、それぞれの反応を見せた。
すなわち、ジュードは好奇心に目を輝かせ、ユウリィは困惑気に肩を小さくし、ラクウェルはあからさまに眉を顰め、アルノーは小躍りせんばかりに喜色を満面に浮かべた。
「……随分と楽しそうだな」
「おいおい、気のせいじゃねぇのか?」
アルノーは、殺気の篭ったラクウェルの視線に内心ビクつきながらも、街往くソレ系のお姉さんから目を背けず強がってみせた。
「なに怒ってるの、ラクウェル?」
「別に私は怒ってなどいない」
ジュードの純真すぎる瞳に真っ向から見据えられた彼女はバツが悪くなったのか、プイと視線を逸らすと今にも噛み殺さんばかりに距離を詰めていたアルノーから離れ、苦虫を噛み潰した声でボソリと呟きを洩らす。
「――ただ、ハッキリいって、この街の猥雑な雰囲気は好きではない。それで先程のような態度を取ってしまったのかもしれない。許せ、ジュード」
「俺には謝らんないだな……」
再びラクウェルの刺すような眼光。ヘタレは小柄なユウリィの背に隠れると、長身を折って顔を伏せた。
「うーん、そうかな。僕は、自然の緑や湖の青さも好きだけど、この街もいろんなものがキラキラ輝いていて楽しいと思うよ。ねぇ、アルノーもそうだから喜んでたんでしょ――って」
ジュードは言葉を途中で止めると、辺りを見回しながら青年の姿を探すが、雲か霞の如くその場から消え失せていた。
「あの。アルノーさんなら、情報収集だといって知らない女性の方と一緒に歩いて――っ!?」
ユウリィの表情。咄嗟に恐怖で歪んだ。向かい合っていたジュードは、何事かと咄嗟に背後を振り向いた瞬間――。
「……あいつという男は」
激しく怒りに打ち震える、鬼の如き形相のラクウェルを見た。
「おい、ホントに最初の料金だけなんだろうな!」
「あら、お兄さん。随分疑い深いのね。もっとも、この街ではその方が長生き出来るのだけれども」
アルノーは客引きの商売女に腕を引かれながら、淫売宿の扉を開ける瞬間まで定額料金に拘る遊びなれた男の――フリをしていた。
(今夜こそ、絶対に――!!)
アルノーは童貞だった。おまけに仮性人である。彼の渡り鳥人生は、この妙なコンプレックスと思春期特有の羞恥心と初めての相手はせめて素人で、という雑多な物が入り混じり容易にこのような類の場所を避けていた過去があった。
だが、それも結構逃げ切れない位置に追い込まれている。何となく、ラクウェルとやれそうな気がしていたのだ。この度の途中で。半ば直感ではあるが、彼はそう信じ願っていた。
未経験。
この三文字が彼を苦しめていた。もし、自分がラクウェルとそういう状況に陥った場合、冷静に対処しえるであろうか。――正直、自信が無かった。
『なんだ、アルノー。おまえ、不能なのか?』
まだ見ぬ白い裸体と光り輝く重たげな銀色の乳房(妄想)にしゃぶりつきながらも、まったくもって反応しない男根を自分の腹の下に組み敷いたラクウェルが冷ややかな目付きでやわやわと扱く少女の姿が容易に想像出来た。
(初めての時って、勃たない事があるとかいうもんな。うぉおおおおっ!! ンな事になったら俺はもう立ち直れねぇ――!!)
「――あ、あの、お兄さん? 大丈夫?」
自己世界に没入し、頭髪を掻き毟る青年の姿を遠巻きに見つめる客引きの娼婦の表情。
薄暗い街頭からでも理解できるぐらい、ドン引きだった。
アルノーはわざとらしく咳払いをすると、これ以上無いぐらいの良い顔で、胸ぐりの開いた扇情的なドレスを纏った夜の蝶に微笑んで見せた。
淫売宿の一階は、アルノーが想像していた場所とは違い、取り立てて普通のバーと変わるところの無いものであった。
彼がスツールに座ると同時にいかにも寡黙ですっ! といったバーテンが、グラスに注いだ琥珀色の液体を滑らせてくる。アルノーが喉を湿らせながら、突き出しのナッツを齧っていると、手元には写真の貼られたアルバムが如才なく置かれている。
(へぇ……サービスいいじゃん)
「わっ、アルノー! この人たち服着てないよっ!! ここって、そういうお店?」
「どわっ!?」
アルノーがじっくりと今晩のお相手の品定めを始めようとした瞬間、聞きなれた変声期前の少女にも似た甲高い声が耳元を聾した。確認するまでも無く、ジュード・マーヴェリック(13歳)である。
「おこちゃまっ……お前にゃ十年早いんだよって……もしかしてわかってて聞いてるのかよ!」
アルノーの魂の叫びをひたすら無視し、ジュードはひゃーとかうはーとか顔を真っ赤に染めつつも、姫の在籍表を果敢にも捲っている。そういう類に興味津々な十三歳。あなどれない。
「――って、そういう店でしょ」
「だから、どういう」
「お酒を飲みながらエッチな写真を見る店」
脱力しまくったアルノーは、長い腕をだらんと垂らすと面を伏せ、低い声でいった。
「――もういい。お前は先に宿に帰ってろ。俺も、二、三時間したら帰るからよ」
「ダメだよ! ラクウェルもユウリィもアルノーの事心配で探してるんだからっ!」
「あー、もお、わかんねぇおこちゃまだな。俺はこれから、この店で綺麗でキツ目なお姉ちゃんと楽しい事すんのっ! あいつらに聞かれたら、ちゃんと真面目に情報収集してたっていっとけよっ。ラクウェルもお前の事なら馬鹿正直に信じるだろ!」
「ほー、誰が馬鹿正直に信じるのだ」
地獄の底から無理矢理引き出されたような、背筋が凍結してもおかしくない狂気の混じった声。
「そ、その声は……ラクウェルさん?」
ラクウェルは、グラスの中身を一息で空けるとカウンターにそっと置き、八分目まで残った酒瓶をジュードに手渡すと、半目でアルノーを睨みながら軽やかに指の関節を鳴らした。
「お前の生活態度には少々意見しておかねばならないようだな。……ジュード、宿には先に戻っていてくれないか。――今夜は遅くなるやもしれん」
「その台詞、別の状況で聞きたかった」
「安心しろ、そんな日は永遠に来ぬ」
ジュードは店外にそっと抜け出すと、扉を閉め切る直後に聞こえた青年の断末魔の叫びに良心の疼きを感じ、そっと足を止めるがやがて思いなおしたように頭を振ると、酒瓶を抱えながら、後ろ髪を引かれる思いで呟きを洩らした。
「生きて帰ってきてね、アルノー」
「――と、いうわけでふたりとも今夜は遅くなるってさ」
「はぁ……」
わかったようなわからないような返事をしたユウリィを前に、ジュードは事のあらましを説明するとベッド上に腰掛けた。ユウリィ途端に、落ち着きを失くしたように隣り合って座るジュードから微妙に離れると、潤みがちになった瞳で恥ずかしげに少年の顔を見上げた。
「ふたりっきり、ですね」
「そうだね」
「――そういえば、わたしたちって出会ってからふたりっきりになったことって、今まで一度もありませんでしたよね」
「だね!」
「だねっ、て……あの、ひとつ聞いてもいいですか」
「うん、なになに。なんでも聞いてよ!」
余程退屈であったのだろうか、ジュードは躊躇なくユウリィに顔を近づけると、無心な瞳を力強く輝かせながら、続きを促す。
「その、どうして、ジュードはわたしを守ってくれるの」
「え?」
正直な所、ユウリィはジュードを意識せずには居られなかった。
歳が二つほど下とはいえ、事あるごとに自分を守ろうとする少年を好ましく思わない筈も無かった。
また縋る物の無き逃避行の日々において、彼女にとってジュードはもっとも頼れる存在であり、そして一番重要な部分であってのは男だった。
パーティの中で、自分より年上の男性といえばアルノーであるが、青年は精神的にも存在的にもあまりに頼りなかった。
もちろん時折、見せる思考の鋭さには感謝しているし、それに助けられた事もあったが、本能的に彼は埒外だった。
客観的に考えれば、パーティの支柱はラクウェルと考えるのが妥当であるが、彼女はあくまで女性だ。
何やら消去法じみているが、それでもパーティーの行動方針を無軌道なほどに引っ張っていくジュードには、頼りがいのある男らしさがあり、ユウリィは無意識的に惹かれつつあった。
だから純粋に気になった。少年が自分の事をどう思っているのかと。
幸いにも、現在はほとんど奇跡的に邪魔の入らない状況であった。
そして、今この瞬間聞いておかなければ、後悔してしまうような気がする。
「どうしてっていわれても――」
固唾をのんで返事を待つ、少女の耳に入った最初の声は、
想像していたよりも、酷く曖昧なものだった。
「もしかして、後悔してますか。わたしのこと」
「えぇ!」
「そうですよね、してますよね。ジュードは優しいから、
途中で降りられなくなったって事もありますよね」
「そんなこと無い!」
「――わからないんです。ジュードの事が」
「僕が……わからない、だって?」
「だって、そうでしょう。わたしのことなんか放っておけば、村を落とされる事も、
こうして逃げ回る事だってなかったはずです。ずっと、ずっと考えていました。
でも、わからないし理解できません。わたしは、ジュードにしてあげるられることなんて、
何も無いのに」
「ちょ、ちょっと待ってよ、ユウリィ。どうしていきなり、そんなこと言い出す――」
狼狽したジュードはベッドから飛び降りざまに足を取られ、見事なほどに横転すると、
したたかに冷たい板張りの床に頭を叩き付けた。ゴロゴロと何かが転がるような鈍い音が、
朦朧とした意識の隅を走り去っていく。痛みに顔を顰め、腕を伸ばすと、
そこには確かに先程まで相当な量が残っていた空き瓶が、無慈悲なまでに軽く、
その身を横たえていたのだった。
「――って、ちょっと、もしかしてこれ全部呑んじゃったのっ!?」
「もしかしなくても飲んじゃいました」
「いや、マズイでしょ、それは……」
「話、微妙に逸らしてません?」
「う」
熱っぽく真っ赤に染まった頬のユウリィに詰め寄られ、ジュードは幾分逡巡しながらも、考え考えようやく口を開く。
「どうしてって聞いたよね。――うん、たぶん、理由なんかないんだ。ただ、
僕はそうしたかったんだ。だって、初めて会ったときのユウリィの顔。なんだかとても、悲しそうに見えた。そして、それは、今でもそんなに変わってないよ」
「わたしが――悲しそう?」
「うん。だから、僕がユウリィを守って、守り続けて、いつか心の底からユウリィが笑えたら、
それはすごくいいなって、そう思った」
「――ジュード!」
「うわぁっ!」
感極まった少女は、ジュードに抱きつくと、桜色に染まった唇を重ね合わせると、
刹那の速さでベッドに押し倒した。
ちゅくちゅくと、唾液を交換する音が淫靡に響く。
初めはわけが判らない状態できつく歯を閉じていたジュードも、
やがておずおず応えるように舌を突き出すと、ふたりは軟体動物のようなそれを絡め合わせつつその作業に没頭し始めた。
やがて、お互いはどちらともなく唇を離すと、示し合わせたように微笑んだ。
「ユウリィ、その……」
「ジュードは守ってくれますか」
「ユウリィ……」
とろんとした、少女の目つき。完全に視線が飛んでいた。彼女は夢見るようなうっとりした顔付きで、
少年に馬乗りになったまま、切なげに両手を胸の前で組み合わせると、祈るように目を閉じ、尋ねた。
だから、ジュードは。
「うん。僕が守るよ、ユウリィを。これからも、これから先もずっと。――だって、ユウリィのことが好きだから」
屈託の無い笑顔。
「あぁ、ジュード――」
――もちろん、少年の未成熟な精神ではそれほど深いニュアンスを込めて言った訳ではない。
彼は不安定に酔った精神状態のユウリィが、夢うつつに語っていると解釈して――もちろんキスは少々行き過ぎたが――最大限に、
仲間としての親愛の情を込めた気持ちでそういったつもりだった。
その結果、彼女がどのような行動を取るかということまで斟酌できなかったのも無理は無かった。
だが、半ば心神喪失状態であり、
なおかつこの閉鎖状況で精神的にジュードに対して濃すぎる恋愛感情を押し込めていたユウリィには、
あきらかにそれが起爆装置の作動を促したのも事実だった。
「ジュード、わたしもジュードの事、愛しています」
「え? え? アイシテル? って、わぁ――!! ちょっと、何いきなり脱いでるの!?
ちょ、ちょっと待って、ちょっと待ってってば!」
ユウリィは、ふうと酒精に塗れた溜息を洩らしながら、衣服を脱ぎ捨て、
極めて清潔的なホワイトのブラとショーツのみになると、馬乗りになったまま、少年に跨った。
「暑いから、脱ぎました」
「いや、脱ぎましたっていわれても」
「ん、あっ!」
「頼むからヘンな声出さないでよーっ」
「でも、そんな事いって、ジュードのここ、すっごく元気ですよ」
ユウリィは熱っぽい瞳で舐め上げるように、少年の股間に視線を注ぐ。
「わたしの、大事なところに、こんこんって当たってます」
「それは、その――もう、いいからどいてって」
「だめったら、絶対にダメです」
うふふと、娼婦さながら艶の篭った鼻声で笑いながら、ユウリィは硬く隆起したそれを取り出すため、ジッパーに手を掛けた。
「すっごく、窮屈そう。いま、楽にしてあげますね」
「いい! いいって、遠慮するから!」
「ジュード、そんなにわたしに触れられるのが、いやなのですか?」
「う――」
捨てられた子猫が、慈悲を請うような瞳を向けられると、無下に拒むことも出来ず、ジュードが精神の均衡を保てなくなった一瞬の隙を狙い、ユウリィは勢い良く、それをジーッと引き下ろした。
「それー♪」
「あ――!?」
ぼろんと飛び出したジュードの男根は、毛こそちょろちょろ程度であったが、中身は完全に大人だった。
「その、苦しいですか」
「う、あ、う、うぅ」
ユウリィはゆるゆると根元から雁首を扱きながら、ジュードの耳元で囁く。息がくすぐったいのか、少年は子猫のような甘い声をたまらず洩らした。
「じゃ、今すぐ、楽にしてさしあげますね」
「え、ちょっ、どういうこと?」
ユウリィは少年の胸元から下へと滑るように移動すると、解れて目元に掛かった横髪をかきあげ、そっと少年の先っぽを舐め上げた。
「はぁんっ」
「ジュードの声、かわいいですぅ、ん――ちゅっ」
ユウリィは亀頭をそっくり飲み込むと、そのままの状態で舌をぐるぐると動かし、敏感な部分を刺激しだす。
「だめ、だよ。ユウリィ。そこ、汚いよ」
「ん……むっ……んちゅっ……ん、ジュードの身体に汚いところなんかありません。もし、そうだとしても、わたしはまるで気にしませんから、
ん、んぁっ」
ちゅぷちゅぷと絡めた唾液と、先走り汁か絡み合い、シャフトの動きは次第にスムーズになっていく。
ジュードは、モノが包まれている生暖かさと、今まで経験したことの無かった快楽の波に身を委ねながら、
繊細すぎるほど細やかな少女の頬が、自分の男根で時折醜いほどに形を露わにするたび、黒い炎のようなものが燃え上がって来るのを感じた。
「あぁ……すごい、僕、ユウリィにおちんちん食べさせてる」
「ん……んあぁっ……おいしっ……ジュードのおちんちんっ、おいしいですっ」
おいおい、そんなものがうまいわけないよ、と心の中で冷静に突っ込むジュードであったが、このよくわからない背徳の遊戯を止められる術も無く、徐々に先程まで強張らしていた身体の力を抜いている自分が居る。現実感というものは既に皆無だった。
「そ、そう……そこ。さきっぽ、いいよぉ……吸って、みてよ」
「んんんっ……あ、はい。さき、ですね。吸います、ちゅーちゅーします……ん、ちゅーちゅちゅちゅっ」
「ふあああっ」
掃除機が塵埃を吸い込むような音をかき鳴らし、ユウリィは頬をへこませながら雁首を唇で締め付けると一気に吸い込む。ジュードは快感の余り、自由になっていた両手でユウリィの両胸をブラの上から、鷲掴みにした。
「ああぁんっ!」
「わ、ご、ごめんっ。痛かったっ!?」
「ん、んっ。そんなこと無いです。その、好きにしても、いいですよ」
艶然と微笑む少女の顔に、安堵すると、ジュードは解き放たれた獣のような勢いで、ゴムまりを捏ねるようにしてブラの上から、乳房をやわやわと揉みし抱き始めた。
「あぁっ……ふ……あぁんっ」
「ユウリィのおっぱい、すごく、大きくてやわらかいや。マシュマロみたい」
「やんっ……ああぁ、ごめんなさい。今から、ふぁっ……続けますね、んうっ……」
ジュードは寝転がった状態から身体を起こすと、あぐらをかき、股間に顔を埋め奉仕を続ける少女の頭を優しく撫でる。
「あっ」
「どうしたの?」
「――その、撫でられるの……好きです」
「うん、じゃあずっとこうしてるね」
ユウリィの鼻息が、時折まだ生え揃わぬ陰毛を揺れ動かし、くすぐったさを覚えたが、次第に例えようも無い波が、身体の芯に近づいてくるのを感じ、ジュードは低く呻いた。
(ああ……なんか、頭がぼーっとしてきて……でも、僕こんなことしてていいのかな……)
「あ、ああっ、なんか来るっ、ユウリィっ、僕っ、なんか出しちゃいそうだよっ!」
「――っ、出してっ、ジュードの精液っ、わたしのお口に出してぇええっ!」
激しさを増す、ストローク。後頭部の何処かで、白熱する光が閃いた瞬間。
少年は全てを、官能の渦が集約された一点から、これでもかと云うほどに開放した。
「んっ、んん――ッ」
膨らみきった亀頭は、弾けんばかりに少女の咥内を暴れまわり、銃口からでゅくでゅくと白濁液を放出し続ける。ユウリィは、整った眉を僅かに顰めると、恍惚の表情を隠そうともせず、瞳に濃い淫蕩の色を浮かばせた。
少女は、ゼリー状に近く黄ばみかかった濃い精液を口腔内の下で器用に受け止め気管に詰まるのを防ぐと、目尻の端に涙を浮かべながら、白い喉を鳴らし、ぎょくぎょくと嚥下する。桜のように可憐な唇の端からは、受けきれぬ精が糸を引き垂れ落ち、細い顎先を濡らした。
「ああ、すごいよぉ……ユウリィ、全部飲んじゃった」
「――ん。だって、わたし、ジュードの事愛してるから。ジュードのためなら、なんだって出来るし、してあげたいんです」
少女は口先から滴り落ちた、精液を指先で拭うとにっこり微笑む。
その瞬間、ジュードの頭の中で、何かが弾けた。
「ユウリィ――っ!」
「きゃっ」
ユウリィの瞳。自分だけをいとおしげに、見詰めていた。理解出来ない感情に突き動かされながら、ジュードは衝動に従うまま、少女をベッドに押し倒すと、血走った目でブラを剥ぎ取り、凝り固まった乳首に吸い付くと、嘗め回し、ねぶり始めた。
「ああぁっ……んんんっ、気持ちいい、です」
「きれいだよ、ユウリィの身体」
乳輪に添って舌を滑らすと、少女は口を引き結んで目を閉じ、甘い喘ぎ声を洩らした。少女の身体はその幼さの残る容貌とは裏腹に、不釣合いなほど育った感があった。ジュードは片手に余る乳房を、五指をふんだんに使ってこね回し、首筋に吸い付く途中、傍と思った。
(この後、どうすればいんだろう……)
少年に想像できたのは、精々キスと胸を嘗め回す事ぐらいしか無かった。だが、己が股間はいっそうに強張りを増し、時折膝や内側の自分の腿に当たる少女の秘所は、燃え立つような熱を持ち、垂れた液体はシーツをしとどに濡らしている。
少年が戸惑いを見せたのを、咄嗟に感じたのか、少女は熱の篭った眸子のままにこりと笑みを浮かべると、
極めて自然な所作で男根を握り締めると、自分の女に導くようにして当てた。
「え、えと――ここで、いいんだよね」
「はい、ジュード」
先端は、狭い肉壁を掻き分けるとゆっくりと進んでいく。
次第に強い抵抗が表れ、腹の下の少女の顔に苦悶が刻まれていくにつれ、この行為が正しいのか、それとも正しくないのか。
ジュードは恐怖にも似た、悔恨に僅かながら侵され始めた。
「その。……すっごく、痛そうだよ」
「――っ、痛いです。でも、やめないでっ……わたし、がんばるからっっぅ!
がんばるから、絶対にやめちゃだめですっ」
「くっ、狭い――」
「ダメです、絶対にやめちゃ……あああああああああああああああっ!!」
ぐちゅり、と最後の壁を押し破った瞬間、激しい叫びが、ジュードの耳朶を打った。
「痛い、痛いよね、ごめん、ごめんよ、ユウリィ」
「あやまらないでくださいっ。わたしはっ……今、すっごくうれしいんですからっ」
ユウリィの酔いは、とうに醒めていた。だが、こうなった事に後悔はしていない。
少女は、今、生まれて初めての強い安堵と帰属感に包まれながら、しあわせな気持ちでいっぱいだった。
少年の指。少女の涙をゆっくり拭う。ユウリィは、両手をジュードの肩に回して引きつけると、
強く唇を押し付け、キスを交わした。軽やかに。
「わっ、血、血が出てるよっ!」
「純潔の、証です」
「純潔?」
「――つまり、わたしはずぅーっとジュードの物って事です」
「よくわからないけど、僕はずっとユウリィの事を守っていいってことだね」
「守ってくださいね」
「その、悪いんだけど……その」
「動いて、いいですよっ」
「ごめん」
ジュードは正上位の状態で、ユウリィの長く伸びた足を折りたたむと、
両脇に抱えて、突き込んだ男根をずりぃと引きずり出す。
「――っ」
濡れが充分だったせいなのか、ユウリィは次第に痛みよりも遥かに強い甘い
痺れを奥底に感じつつあった。必死で声を噛み殺しながら、額に汗を浮かび上
がらせながら運動を続ける少年の顔を覗き込んだまま、押し上げてくる快感の波濤に喘ぎ声を洩らし、ただただ、その身を委ねた。
「ふあぁっ、ジュードっ、ジュードっ――わたしっ、わたしっ!」
「すっごく、中っ、ユウリィの中っ、締め付けてくるっ!」
ジュードは、伸しかかるようにして、顔をユウリィに近づけると、ぴちゃぴちゃと音を立て唇を合わせ、唾液を貪り、引きつけた腰を押し出すようにして、少女の蜜壷を丹念にかき回していく。
「あああぁっ、すごっ、すごいですっ!! ジュードのがっ――わたしのおなかっ、掻きまわしてるっ!」
「ユウリィっ、あああぁっ、もうっ、僕のおちんちんっ、ユウリィの中で溶けちゃいそうだぁっ!」
「おくぅ――おくにっあたるのぉーっ! こつん、こつんってぇ――!!」
「ああっ、すごい、すごいよっ! ち、ちぎれそうだっ!」
「ジュードっ、もう、ダメっ……だめでっ、すぅ! イク、わたし、もうっ!」
「僕もっ、よくわかんないけど、あのっ、白い奴がっ、なんかっ――あぁ――っ! なんか、でるぅうぅうううう――!!」
「出してっ、ふぁっ……出してくださいっ――ジュードの濃い、精液っ、わたしの子宮の中にたくさんっいっぱあぃ――!! そそいでぇええええええええっ!!」
無慈悲に屈曲させられた少女の背が、寝台の中でくの字に反り返る。
ユウリィは子宮を満たす瀑布のような精液の波濤に快感をたゆたわせながら、
掴んだ少年の手を強く握り締め、それから迸りを一滴も逃さぬよう、細い足をジュードの腰に絡ませた。
「くっ、まさかホントに一晩中説教聞かされるとは。……恐るべし、ラクウェル」
一晩かかって、ようやく小言から開放されたアルノーは、疲労困憊に至った身体を引きずりながら宿屋の入り口を潜った。
帳場のクラークと、瞬間目が合う。
徹夜明けなのか、三十半ばの親爺の目元は、宵闇の名残か、どす黒く変色している。
アルノーが咄嗟に、目を伏せると、朝帰りを当然の如くそうと解釈したのだろう、親爺は卑猥な笑みを浮かべる。
アルノーは、いろんな意味で辛かった。
螺旋階段を、ぎしぎし音を立て登るにつけ、陰鬱な気分が胸の内に黒々と渦巻いていく。
(クソッ……今日は一日、フテ寝してやるっ! 絶対、午前中は起きないっ! )
資金節約の関係から同室であるジュードは、おそらくまだ寝ているだろうと、
アルノーがいらだちまじりに部屋の扉を開けた途端、寝台の上に驚くべき格好をした少年の姿があった。
ジュード。
これは居て当然だ。居なかったら逆に困る。
――だが、何故だ。
どうして、全裸のまま、あちこち変な汁塗れになって、
虚ろな瞳で天井を見上げているのだ?
そして全身に刻まれたキスマークのたぐいは何なんだ!?
それは、あれか? 俺に対する、挑戦なのか!?
応えろっ、いや……答えて下さい、お願いします。ジュードさん。
「ねぇ、アルノー。これで僕、かっこいい大人に、なれたかな?」
「――ジュードォオオオオォ――――!!」
おしまい
>>958 おまいはかっこいい大人だwぐっじょぶ。
>>958 >「――ジュードォオオオオォ――――!!」
にワロスw GJ!
僕は大人になる〜♪
アルノー、可哀想に・・・。
ワラタ、やけくそになって日の出から営業のところにでも
行きそうだなアルノーは。
ヤケになって本気で童貞を捨てに行ったはいいが、
早漏と包茎を笑われて深い心の傷を負うアルノー
そしていぢけるアルノーを呆れながらも慰めてやるラクウェル
こんなのキボンしてみる
アルノーが可哀想なのでアルラク書いてやってください。
ところで次スレのタイトルどうする?5th記念硬貨は使用済みだぞ。
五ブの虜よ♪
GJ!ジュドユリは初めてか。
アルノーワロスww
次スレ案
>>917もいいんだが、俺としてはなんか
>>966も捨てがたいw
ジュドユリ分が不足してたので乙でした。
アルノー…w
何が悲惨て、「おこちゃま」に先を越されてしまったこと。
ゆくゆくは良い思いをすることが確定しているとはいえ…
970 :
アルラク 1:2005/04/09(土) 02:49:28 ID:tzdNMvmj
壁|ω・`)ダレモイナイジカンタイニコッソリトウカ。
「ラクウェル」
強く抱きしめてくる腕に、激しく求められているのを知る。
ちょっとだけ不安で、だけどそれ以上にアルノーにそうして貰いたくて。
だけど、懸念する事がある。
「アルノー、始めに言っておく。私の身体は綺麗なものじゃない」
「・・・傷跡?」
「うん。自分でも見慣れるのに時間がかかった」
外気に晒されるのを異常に拒むのも当然の、見た目も手触りもよろしくない肌。
左肩から胸にかかる大きな傷跡と、火傷の跡が所々に点在するこの身体を。
「・・・見られたく、ないな」
見た者がどんな感想を持つか分かりきっているし、こんな身体に触れたいと思う人はいないだろう。
だからこそ、特に、アルノーには。
「そう言われてもねぇ。オレはラクウェルを抱きたいの」
「な・・・ッ」
ばっと音が立つくらいの勢いで見上げれば、綺麗な顔に面白いと書いてある。
多分耳まで赤くなっている私を、くつくつと喉の奥で笑って楽しんでいるこの男が憎らしい。
「・・・お前というヤツは・・・」
むっとしている私を宥める、頬や髪を撫でる大きい男の手。
小さく落ちてくる、キスを一つ。
「何も変わらないよ、オレは」
ひょいと抱き上げられて、隅にあるベッドに座らされる。
「アルノー・・・」
「黙って」
見下ろしてもやっぱり綺麗な顔が近づいてくる。
触れてくる唇はいつもよりも格段に甘くて、情欲の味がする。
服を脱がされて直接感じる外気に強張る体を、アルノーの手が宥めるように伝う。
傷だらけの上を優しく撫でる、暖かい手。
「キズ、痛い?」
問われて首を横に振ると、良かった、とアルノーは笑った。
971 :
アルラク 2:2005/04/09(土) 02:50:08 ID:tzdNMvmj
何も、変わらない。
私の醜い体を見ても触れても。
アルノーは初めから、『私』の全てを承知して側にいてくれている。
何度も言ってくれていた事を、理解していなかったのは私の否だ。
私はこんなにも、アルノーに愛されている。
「・・・すまない」
「ん?」
「変な事、言ってしまった」
「謝る事じゃねェよ。気にするなってのが無理だろ?」
「アルノー・・・」
「それに、お前が何を考えているかなんて分かるっつの」
「剃刀のように鋭く?」
「そうそう」
「ふふ」
「笑うな」
目じりを軽く舐められて、瞼を落とした隙に首筋を吸われる。
ゆっくりと鎖骨を辿って下に落ちていくアルノーの舌使いに、勝手に身体が反応してしまう。
「・・・ん・・・や・・・」
両の胸を好きなように弄られて、自分でも驚くくらいの高い声。
合わさった視線の先に、女の私が見とれるくらいの艶やかな翡翠の目。
さっきよりも、もっと強く求められているのが分かって、胸が苦しくなる。
972 :
アルラク 3:2005/04/09(土) 02:50:44 ID:tzdNMvmj
熱に浮かされたみたいに朦朧とする意識。
瞼の裏を焼く緋色。
四肢が麻痺していく感覚。
背筋を這い登って脳裏を焼く快楽。
そして、初めに感じたのは灼熱。
貫かれる痛みと、彼の質量。
「・・・・っ・・・。ラクウェル」
両の手の指を絡めて、彼の手の大きさを感じて。
自分の体であるのに、勝手に動く腰。
熱に狂わされていく。
「や、も・・・!ん、ああああ・・・!」
脳裏で、火花が散ったと思った。
髪を撫で鋤いてくれる手の心地よさに、目を覚ます。
ゆっくり瞬いてみて、額に触れてくる唇がくすぐったい。
アルノーの胸に擦り寄って、抱きしめてくれる腕。
聞こえる、お互いの息遣い。
最後の最後でも、明日途絶える命だとしても。
アルノーに会えて良かった。
終
これでもすんごい頑張ったんです。激しく悶絶しながらも頑張ったんです。
頑張ったんだよぉぉぉ・・・!!ヽ(`Д´)ノ
_| ̄|○ヌルクテスマソ・・・。
乙っす
ラクウェルが切ないっす
堂々としてれば全くもって大丈夫。
むしろ謝るぐらいなら書かなくていい。
悶絶死。切ねぇな・・・。
簡潔で短めなところがラクウェルの主観っぽくていい
…とか思ってしまった俺はそうとうに毒されているな。
GJでした。でも…朝から切ねぇな…。
978 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 12:37:37 ID:c1A10Cli
次スレはどこ?
KINOって人に似てるような気がするけどあの人は投下するならコテでするから別人か
>>973 乙GJ!
文章のテンポが程良くて、とても読みやすかった。
次回も悶絶しながら頑張って濃厚なの書いてくだされ。
次スレで待ってますよ
>>979 俺もKINOとかいうコテは見たことあるが
あの御仁は文章量を書き込むタイプだし
なんといっても自分語りがかなり理屈っぽいというか粘着気質な記憶がある。
確かに文体が同人女っぽいという共通点はあるかもしれんが
970-972氏はエロパロこれからみたいな人だし、応援していこうではないですか。
次スレのテンプレキボン
なして全角なん?
伝統。
986 :
これも追加:2005/04/12(火) 01:04:40 ID:4LDAo940