名探偵コナン/エロ萌えスレ(9件目

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1名無しさん@ピンキー
迷宮ナシの名探偵!このスレも9件目!
あなたの溜まったエロ妄想、「名探偵コナン」ネタで今夜もスパッと解決!!

■【コナンで想像しよう!縮刷版】
 http://www2.gol.com/users/kyr01354/konan/index.html
 裏方さんが作って下さいました。
 今までの作品がまとめて読めます。他、萌え〜な絵や、関連リンクもこちら。


■作品をUPしてくださる方々へ
 内容を名前欄、もしくは、作品の冒頭に書き添えていただけると有り難いです。
 タイトルもあると、もっと嬉しいです。
 例)「新一×蘭和姦もの」、「和葉監禁鬼畜陵辱物」などなど。

■過去ログ >>2
2名無しさん@ピンキー:04/04/10 12:44 ID:RfldENQX
■過去ログ

名探偵コナン/エロ萌えスレ(8件目
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1067245549/
名探偵コナン/エロ萌えスレ(7件目
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058552608/
名探偵コナン/エロ萌えスレ(6件目
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1052889500/
名探偵コナン/エロ萌えスレ(5件目
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1049619389/
名探偵コナン/エロ萌えスレ(4件目
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1039/10391/1039165951.html
名探偵コナン/エロ萌えスレ(3件目
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1029/10290/1029007795.html
名探偵コナン/エロ萌えスレ(2件目
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1024/10248/1024840969.html
コナンで想像しよう!エロく・・エロく・・はぁはぁ
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1016/10168/1016897213.html
3名無しさん@ピンキー:04/04/10 13:02 ID:/7XP49f0
3
4名無しさん@ピンキー:04/04/10 13:22 ID:uJlWZtbN
カレーに4ゲット
5名無しさん@ピンキー:04/04/10 14:02 ID:NdfG4QHh
>>1
オツ
ここいらで変わったのも読みたいね。
コ(新)×和とか
6名無しさん@ピンキー:04/04/10 14:14 ID:1E1BhU4z
>>1乙!
7名無しさん@ピンキー:04/04/10 15:42 ID:ov3VPlUh
よかった、新スレ立ってた!
8名無しさん@ピンキー:04/04/10 23:44 ID:fwXC0Yw6
たまにはマイナーキャラも使ってみたいね。
と言うわけでアンケート。
『コナンのマイナーキャラで抜いたことあるキャラは?』
9名無しさん@ピンキー:04/04/11 00:49 ID:RGx/LBnF
>>1
乙カレー
>>8
漏れは成実センセにハァハァして後で凹みますた…
10名無しさん@ピンキー:04/04/11 00:52 ID:kHhvSjIJ
>>8
園子はマイナーキャラか?
11名無しさん@ピンキー:04/04/11 01:08 ID:1Oym0t8o
京×園 書きあがってないけど
即死防止の為に投下してもいい?

12名無しさん@ピンキー:04/04/11 01:14 ID:kHhvSjIJ
>>11
大歓迎です。
13名無しさん@ピンキー:04/04/11 01:36 ID:Sv6SbCgJ
>>12
では、お言葉に甘えて
14京×園@あっと:04/04/11 01:38 ID:Sv6SbCgJ
あーあ、嫌になっちゃう。最悪、最低……

何を落ち込んでるのかって?だから、それは……
全然進展しない関係を打破しようと、策略を練ったのはいいけれど、失敗、大失敗。
ラブラブになるどころか、真さんを怒らせっちゃった。

伊豆の別荘まで来て、振られたからってこのまま帰るのは癪だし、かと言って街に遊びに出るほど元気もない。
あーあ、もっと素直に言えば良かったのかなぁ。
風邪引いちゃった――なんて嘘、駄目だよね。後悔先に立たずだわ。

何だか窓の外が暗くて夕立でも来そう。
ソファーに座って、クッション抱えたまま何にもする気が起きない。
我ながら、こんなに本気だったのかと吃驚する。

遠くで雷の鳴り出し、ポツリ、ポツリと雨音がしたと思ったら、たちまち土砂降り。
雷の音もどんどん近く激しくなり、ついにドカンともの凄い音がして、プツンと停電になってしまった。
怖いよぉ――誰もいない別荘の暗闇で雷雨に怯えていると、玄関から音が聞えた気がする。
耳を澄ませると、ガチャガチャとノブを廻して『園子さん』と誰かが呼んでいる。
その声は――
15京×園@あっと:04/04/11 01:41 ID:Sv6SbCgJ
「真さん?!」
半泣き状態でドアを開ける。
ドアの向こうにはびしょ濡れの真さんが立っていた。
心配して来てくれたのが嬉しかったのと、雷雨と停電で怖かったのと、
さっきの後悔と……何だかいろいろで、私は真さんにしがみ付いてワンワン泣いてしまった。
「大丈夫ですか?」
頷くことしか出来ない。
「ここでは濡れます。中に入ってもいいですか?」
真さんのTシャツに顔を埋めたまま頷き、中に招き入れる。
激しい雨音に混じり、ドアの鍵がガチャリと掛かる音がする。
鍵を掛けるのは当たり前なんだろうけど……少しだけドキリとする。

灯りの消えた家の中で、真さんの体温を感じる。
さっきまでは残暑の蒸し暑さが残っていたのに雷雨が一気に気温を下げたみたいで、
濡れたシャツが冷たい。
「風邪引くわ。タオルを持ってくる」
リネン室に向かおうとする私の手を真さんが掴んだ。
「――いいんだ」
でも、濡れたままじゃ……その先の言葉は唇で塞がれた。
逞しい手が背中に回りぎゅっと抱きしめてくれる。――真さん?
唇を離して真さんが言う。
「まだ、こんな格好をしていたんですね」
さっきのことまだ怒ってたんだ。
「嫌なんです。僕は……」
浅はかだったと深く後悔してるから……
「僕はそんな貴方に欲情してしまうのが嫌なんです――貴方のことを大切に思うから」
16京×園@あっと:04/04/11 01:44 ID:Sv6SbCgJ
軽蔑されたんじゃなかったんだ。
「ごめんなさい」
素直に謝れる。だって、あれからずっと反省してたんだもん。
ちょっと露出し過ぎだったと思ったのよ。
「謝らなくてもいいんだ、そうじゃない。そうじゃなくて……
貴方はそのままで充分魅力的で、こんな格好しなくても僕は、僕は……
いつだって貴方を抱きしめて僕のものにしてしまいたくなる」
ホントに?さっきは『こんな真似は止めなさい』って怒ったじゃない。

「……していいよ」
私は真さんの胸の中で呟いた。だって、そうしたいんだもん。
このまま煮え切らない関係には耐えられない。だから……

バリバリバリっと近くに雷が落ちたみたいだけど、そんな音も気にならない。
真さんで心の中はいっぱい。唇を重ねて存在を確かめ合う。
ぎこちなく真さんの手が私の頬に添えられ熱い舌が入ってきた。
私を味わっているのか、私が味わっているのかわからない。
熱くて甘くて全部飲みこみたい気分。

突然、真さんが唇を離したと思ったら
「こんなふうに契ってはいけない……」
だって。
だから私は唇を塞いで真さんに最後まで言わせない。
紳士なのは知ってるけど、私だけのナイトになって。
――迷わないで、後悔しないから。これ以上、待てない――
17名無しさん@ピンキー:04/04/11 01:49 ID:Sv6SbCgJ
続きは出来るだけ早くに書くけど遅筆のため
他の方もどんどんお願いします。

それにしても
京園のつもりだったけど園京になりそっ…何故だ?
18小五郎×蘭@ヘビ:04/04/11 18:29 ID:wkAcBbiE
俺は毛利小五郎。探偵だ
今は娘の蘭と居候のコナンの3人で住んでいる。
何故妻がいないのか?それは別居してしまったからである。
あれ以来、俺はやる相手がいなくなった(まあ、自業自得だが)。
だから正直言うとめちゃくちゃ溜まっている。
この年になって自慰はシャクなので、ずっと我慢してきた。
それ以前に、したいと思う相手がいないので、我慢するのはそれほど苦ではなかった。
だが、最近我慢が出来なくなってきた。
それはやりたいと思う相手が出来てしまったからなのだが、その相手が問題だ。
なぜなら、その相手とは娘の蘭であるからだ。
19小五郎×蘭@ヘビ:04/04/11 19:06 ID:wkAcBbiE
「それでね、新一。園子ったら酷いのよ。」

蘭が、またあの探偵ボウズと電話している。
俺には、蘭があのボウズが好きなのは、分かり切っている事だ。
あのボウズは昔から知ってるし、あのボウズが真剣に蘭と結婚したいと思ってるなら、
俺は蘭があのボウズとの交際は問題なくOKできる。
親として、娘にしっかりとした男がついてくれるのは実に嬉しいことだ。

だが、そうなったら俺は蘭とやれるチャンスが完全に消滅してしまう。
そうなる前に一度だけでいい。蘭とやりたい。男として・・・
20小五郎×蘭@ヘビ:04/04/11 19:07 ID:wkAcBbiE
なんだか書き方が下手でごめんなさい・・・
初めてなのでどうやったら良いかわからないのです・・・
とりあえず、今日はここまでです。
21名無しさん@ピンキー:04/04/12 08:04 ID:CD5T4u8x
即死回避?
22名無しさん@ピンキー:04/04/12 09:32 ID:SKr2hV82
>>21

なの?
23名無しさん@ピンキー:04/04/12 10:46 ID:bnbJqDFd
30じゃねがったかいのう?それとも容量で回避した?
24名無しさん@ピンキー:04/04/12 14:16 ID:8HNSEnA0
>>23
いや、まだ安心してはならぬ
25名無しさん@ピンキー:04/04/12 20:26 ID:AKKNscGQ
>>24
やっぱりね。
人いないなぁ・・・
26京×園@あっと:04/04/13 20:39 ID:49NCZkLZ
そして私は、
「真さん、風邪引いちゃう」
と、濡れたシャツを強引に脱がせちゃった。
素肌の鍛えられた逞しい胸に顔を埋め、いたずら心で乳首をペロリと舐めてみる。

「ぅっ……」
真さんの口から声が漏れる。
「そ…園子さん。い…い、いけません」
「どうして?」
今、灯りがついたらきっと真さん、真っ赤だろうな。
何だか急に余裕が出てきちゃった。肌を撫で乳首を指で挟む。
「だからですね……や、やめてください」
男の人でも乳首を触られると感じるんだ、発見!
「ベットは廊下の先よ」
首に手を回してしな垂れかかると、真さんが大きく息を吸う気配がする。
ヒョイっと私をお姫様抱っこした真さんは、薄暗い部屋の中を歩きだす。
寝室へ通じる扉の前に立ち
「ここですか?」
と、聞くので私は頷く。

バリバリって凄い音がして一瞬窓の外が明るくなり、真さんの顔がはっきり見える。
いや〜ん、すごく真剣な顔――ドキドキしちゃう。
27京×園@あっと:04/04/13 20:40 ID:49NCZkLZ
腕に抱えられたままキスを交わし、そのままベットへ降ろされる。
唇を何度も何度も重ね、舌を絡ませ、熱に浮かされたようにお互いを感じ合う。
髪を撫でられ、首筋に鎖骨へとキスをされる。
いつの間にか胸へ手が伸び、大きな掌で布の上から包まれる。
荒々しく手が動き、キャミの紐が解けて取り払われていく。
胸を揉まれ身体が疼きだす。くすぐったいんじゃなくて……
「ふぅ…ん……」
私が声を洩らすと、真さんの手にも余計に力が込められたみたい。
「ぁ…っ……ぁあ……ぅん…」
硬くなった乳首を口に含まれ、舌で転がされると下半身の疼きが止まらない。
私だけ声を上げてしまうのが悔しくて、真さんの肌に触れる。
背中を撫で、わき腹に触れ下へと手を伸ばす――私の足に当っている膨らみは……
「真さん、キツそう……」
真さんが照れた顔をしてる気がする。
でも私は構わずにジーンズのファスナーに手を伸ばす。
「じ、自分でやります」
……慎みがなかったかな。真さんがジーンズを脱ぐ気配がしている。
「あなたが魅力的過ぎるから……」
そう言って真さんは私の手を分身に導く。
硬く滾ったモノに始めて触れとビックンと反応する。
そっと指で包み込む。その度に答えてくれるようで嬉しくなっちゃう。
28京×園@あっと:04/04/13 20:42 ID:49NCZkLZ
「園子さん」
そう私の名を呼んで手を押えられ、私の上に覆い被さる。
手はスカートのファスナーを下ろし、腰を抱え上げられ下着ごと脱がされる。
肌と肌が密着している感じが私の気分を高ぶらせているみたい。
真さんが私の足を広げ、ゆっくり繁みに触れと、甘い疼きが体の中から湧き上る。
微かな動きでも敏感になっているからか体は感じてしまう。
「ぁ…っぁ……ぅん……ぁあっ…」
私が感じているのを確かめるように真さんの指が動く。
割れ目を押し広げ、分け入りクチュクチュと音をさせる。
体から溢れ出す粘液を自分でも感じる。
クリトリスに真さんの指が触れると、驚くほど体が反応し、
電気が走ったような感じが体中を掛けぬける。
指先の微かな刺激なのに体がおかしくなったちゃったかと思うほど感じる。
「ぁぁ…っあ…ぁん……あぁっ……」
足の先に力が入り、腰が自然に動いてしまう。疼いて熱くて溶けそうで……
真さんが私の足の間に体を入れる。
膝を抱えられ、秘所に分身が宛がわれる。
中が疼いているのはわかっていたけど、痛みのことが頭を過ぎる。
でも、私が嫌がったら真さんは我慢してしまう。
「……入れて」
私は勇気を振り絞ってそう呟く。
「園子さん……」
真さんは私の名を呼び、一気に中に突き入れた。
その途端、今までの快楽が吹き飛ぶような痛みに襲われる。
29京×園@あっと:04/04/13 20:44 ID:49NCZkLZ
「痛ぁい!」
慌てて腰を引こうとする真さんを押し留める。
「動かないで」
「園子さん……初めてだったんですか?」
「そうよ!そう見えなかった」
少しの沈黙の後、
「すみませんでした。てっきり経験があるのかと…」
私に体重を掛けまいとして真さんが体を少しずらしただけで私は悲鳴を上げる。
「駄目!動かないで。このままちょっとだけじっとしていて」
真さんはじっとして優しい目で見つめてくれる。
「園子さん、この続きは今度にしましょう」
えっ?だって真さん……男の人は我慢できないんじゃない?
それとも私が嫌いになったの?
「やだぁ…嫌いにならないで」
「そんなことあるはずないじゃないですか!
僕は、本当に貴方のことを愛してます。だから…我慢できます」
「本当?」
「はい」
「良かったぁ……」
私は真さんの首に手を回し唇を重ねる――やっぱり真さんが大好き!
真さんの分身が私の中でビクンと跳ねる。
まだ痛いけど…このまま止めたくないよ。
30京×園@あっと:04/04/13 20:45 ID:49NCZkLZ
「真さん、動いて。大丈夫だから…」
「園子さん、そんなこと言われたら我慢できないじゃないですか」
もう、じれったいなぁ。女に二言はないの。
それにこの体の疼きどうしてくれるの!
「だからいいんだってばぁ!……だから…大丈夫」
今度は真さんがキスしてくれる。
「…もう限界だ。園子さん、動きますよ」
そう言って真さんは、ゆっくり動き出した。
トロリと何かが流れ出てくると痛みが和らぐ気がする。
段々動きが激しくなり、私は体の中に甘い疼きを感じ始める。
真さんを感じて……何かが掴めそうな気がする。
私の心音なのか、真さんの鼓動なのかわからない程ドキドキしてる。
真さんの汗が私の上に滴り落ちる。
トロトロに蕩けそうなほど気持ちが良くなる……

「園子さん!」
もう一度私の名を呼び、お腹の上に暖かいものが放たれた。
31京×園@あっと:04/04/13 20:46 ID:49NCZkLZ
ボーっとしたまま真さんの名を呼ぶ。
はにかんだ笑顔の真さんの顔が私を覗き込む。
「園子さんのこと、ずっと大切にしますから」
「本当に?修行に行ったきり連絡なしなんて嫌だから……」
「ええ。寂しい思いはさせません」
「約束だからね」
「ハイ。……」
突然、灯りがつく――停電が直ったんだ、良かった。えっ?私何も着ていない…
「キャーッ!見ないで……」
「今更それはないですよ」
真さんが、もう一度私の上に覆い被さってきた。
「明るいと恥ずかしい…」
「駄目です。今度は僕の思い通りにします」
そう言って唇を塞がれた――強引な真さんって、もっといいかも。

夜はこれから……

  【終】
32京×園@あっと:04/04/13 20:49 ID:49NCZkLZ
園子タン、難しかったです。

即死予防ってことで・・・目こぼしを
30超えたから大丈夫かな?

>>20@へびさん、続きガンバって書いて!
33名無しさん@ピンキー:04/04/14 03:26 ID:KkR2cN24
誰か哀たんのエロ小説かいてくさい
34名無しさん@ピンキー:04/04/14 08:15 ID:Shx11m9E
>>32
乙!積極的になろうとする園子タソ(*´∀`*)ハァハァ
35名無しさん@ピンキー:04/04/15 09:57 ID:c2SxV6xQ
>>34
感想どうもです。
また頑張ります。
36名無しさん@ピンキー:04/04/16 20:41 ID:kmYFhKLd
誰もいない…?
37名無しさん@ピンキー:04/04/16 21:02 ID:b7XBLgNy
漏れがいるぞ
38名無しさん@ピンキー:04/04/16 21:50 ID:RyYERYRV
みんな映画で忙しいと思われ。
39名無しさん@ピンキー:04/04/16 23:08 ID:1d3D4zKR
今回の映画最高にツマランかったな
腐女子にはタマラン出来だったらしいが
40名無しさん@ピンキー:04/04/16 23:10 ID:ONo0XSzU
かずはたんハァハァ
41名無しさん@ピンキー:04/04/16 23:33 ID:zhArg0Zy
>>39
和葉たん縛りプレイマニアにもタマランものがあります
42名無しさん@ピンキー:04/04/19 21:21 ID:Z+X286d6
映画見た。

キッド×蘭がありそうだ
43名無しさん@ピンキー:04/04/19 23:30 ID:yVhqvhL9
>>42
ありだね。
キッド×園子もよくね?
44名無しさん@ピンキー:04/04/19 23:51 ID:S/msDuwc
キッド(゚听)イラネ
45名無しさん@ピンキー:04/04/20 06:21 ID:goN4Z3GG
じゃあ
キッド×妃
46名無しさん@ピンキー:04/04/20 08:11 ID:lRCjnAxb
>>41
なにげにコナソの登場人物って監禁されまくりだね(;´Д`)ハァハァ
47名無しさん@ピンキー:04/04/20 17:41 ID:WU9sU1a/
ああもキャラが拉致られるのは作者が狙ってるとしか思えん
作者もおおいにハァハァしてるんだろうw
ところで誰が一番拉致られてるんだろう?
48名無しさん@ピンキー:04/04/20 19:07 ID:Xak+alzq
和葉たん
49名無しさん@ピンキー:04/04/20 20:35 ID:QxQJlW6v
哀タンは黒い組織に監禁されたり拉致られたり(;´Д`)ハァハァ
50よろしくお願いします。:04/04/21 11:12 ID:czwgUe2E
映画見てきますた。
コナソが蘭のスカートを引っ張って駄々をこねるシーンに何故か萌えた(ry
というわけで「コナソ×蘭」を激しくキボンヌです(萌
51名無しさん@ピンキー:04/04/21 16:42 ID:7HOZFF/s
>>50
どうせなら蘭のスカートの中にもぐりこむというシチュで
52名無しさん@ピンキー:04/04/21 19:42 ID:Wdt6/UnO
>>50
蘭のオパーイにチンコを挟んでヌキまくるコナンというシチュで
53名無しさん@ピンキー:04/04/21 19:53 ID:/PfPT+bZ
コナンではなく哀にしてほすぃ・・・
54名無しさん@ピンキー:04/04/21 19:56 ID:jivDgnii
>50
蘭のマンコに包茎ちんこを挿入しちゃうコナンというシチュで(w
55名無しさん@ピンキー:04/04/21 20:04 ID:Nc2H5+Pu
>>50
蘭のアソコの毛を全部剃ってパイパンマンコに改造しちゃうというシチュで。
56名無しさん@ピンキー:04/04/21 20:12 ID:IGar48Fj
>>50
蘭の乳首に妖しい薬を注射しちゃうというシチュエーションでw
57名無しさん@ピンキー:04/04/21 20:20 ID:GVJ1VH4k
>>50
蘭タソのマムコを徹底的にクンニしちゃうコナソというシチュで
58名無しさん@ピンキー:04/04/21 20:31 ID:RLl+yX4O
>>50
蘭のマンコでワカメ酒というシチュで。
59名無しさん@ピンキー:04/04/21 20:38 ID:x6++xykz
>>50
蘭とコナンのSMプレイというシチュで
60名無しさん@ピンキー:04/04/21 20:43 ID:o40V/6G/
>>50
蘭と湖南のお医者さんごっこというしちゅで(w
61名無しさん@ピンキー:04/04/21 20:44 ID:wBTihFU4
       人
      (__)
      (__)
ウンコー  (・∀・,,)
     O┬O )
キコキコ ◎┴し'-◎ ≡

       人
      (_)
      (___)
     (,,・∀・)  ウンコー
      ( O┬O
  ≡ ◎-ヽJ┴◎  キコキコ

       人
      (__)
      (__)
ウンコー  (・∀・,,)
     O┬O )
キコキコ ◎┴し'-◎ ≡

       人
      (_)
      (___)
     (,,・∀・)  ウンコー
      ( O┬O
  ≡ ◎-ヽJ┴◎  キコキコ
62名無しさん@ピンキー:04/04/21 20:52 ID:4gvPibAU
>>50
蘭に夜這いをかけるというシチュで
63名無しさん@ピンキー:04/04/21 20:57 ID:oJTV6/y9
>50
蘭の木馬責めというシチュエーションでおながいします。
64名無しさん@ピンキー:04/04/21 21:04 ID:oJTV6/y9
蘭のリアル脱衣麻雀というシチュで
65名無しさん@ピンキー:04/04/21 21:10 ID:4ID6Vi7J
>>50
蘭のオナニーをコソーリ覗くコナンというシチュで是非
66名無しさん@ピンキー:04/04/21 21:17 ID:DOoRplnu
>>50
蘭の巨乳で遊ぶというシチュで。
67名無しさん@ピンキー:04/04/21 21:24 ID:hDfb3kX0
>>50
蘭ねえちゃんのオッパイに顔を埋めるというシチュでw
68名無しさん@ピンキー:04/04/21 21:28 ID:JuU2TMwS
>>50
蘭タンの野球拳というシチュで
69名無しさん@ピンキー:04/04/21 22:28 ID:KuuI+cKj
SM出会い系サイト「出逢いの小箱」掲載
投稿者は磔マニアのキモイネカマ
■かな
女性 18歳 東京
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[好みのプレイ]
鞭、拷問、磔などイエス様が苦しまれたことすべて
4/20(火)21:17
70名無しさん@ピンキー:04/04/21 23:00 ID:xISs8I17
>>50大人気だな。
酔った蘭が筆下しするというシチュで。


71名無しさん@ピンキー:04/04/22 07:15 ID:n7KAp09S
それもこれも、蘭が巨乳だからいけないんだ!
72名無しさん@ピンキー:04/04/22 08:25 ID:1COgkTPR
つーか自演だろwww
73名無しさん@ピンキー:04/04/26 10:50 ID:YIa82ODs
蘭の中の人がレズっぽい役やってた。ttp://www.starchild.co.jp/special/sensei/character_05.html
74名無しさん@ピンキー:04/04/27 22:30 ID:+qlwM4n/
なんか最近寂れてるなあ・・・・
神の降臨を激しくキボン。

それでもって新出智明ものを期待。
和姦ラブラブ展開なら、保本ひかるが相手で。ひかるが新出に好意を
持っているのは見え見えだし、同じ一つ屋根の下に住んでいるのだから
当然そういう展開になってもおかしくない。
鬼畜陵辱展開なら蘭、園子、数美などの帝丹高校の女性徒を次々と毒牙に
かけていくエロ校医(笑)なんて設定でお願いしたいです。



75名無しさん@ピンキー:04/04/27 23:43 ID:dyzQPJpC
>>74
腐女子は氏ね
76名無しさん@ピンキー:04/04/28 22:14 ID:ebiaGBeF
>75
腐女子か?
むしろバリバリのエロ男の発想だと思うが。
77名無しさん@ピンキー:04/04/29 08:09 ID:SLRALM4a
新出智明ってところが痛い・・・・
しかもよくフルネーム知ってるなw
78名無しさん@ピンキー:04/04/29 10:00 ID:aOLLJgHQ
>>73
見てみたら工藤雄一と言う名があって
801で相手の中の人はカペー…



さては>>73が扶助sうわーなに(ry
79名無しさん@ピンキー:04/04/29 11:59 ID:8bR8JlDH
>>77
え?寧ろフルネームも知らないのかよと言いたい
確かに一々フルで書くのはキモイが
80名無しさん@ピンキー:04/04/29 18:56 ID:SLRALM4a
>>79
漫画で出てくるのは新出先生がほとんどだろ?
新出先生の名前、智明って知らんかったよ・・・・
81名無しさん@ピンキー:04/04/29 22:14 ID:M8SZWhZ3
名前と言えば阿笠博士の名前は博士だっけ?
阿笠博士博士
82名無しさん@ピンキー:04/04/30 07:09 ID:3XAPWECS
目暮の名前が十三だったのが藁えた
83名無しさん@ピンキー:04/05/02 17:55 ID:WOzWFvx6
ほぼ3週間近くSSの投下なし・・・・
神であふれていた昔の盛況が懐かしい。
あと、ひそかに18〜19の続きを期待してるんですが。
小蘭って結構語られる割りにここでのSSって少ないから
お願いします。
84名無しさん@ピンキー:04/05/02 18:27 ID:zphbN5kH
あえて哀タンきぼん!!!!!
この際あいては誰でもいいや!!!!
85名無しさん@ピンキー:04/05/03 20:45 ID:oFY6k8pt
目暮警部攻め阿笠博士受けキボンヌ
86名無しさん@ピンキー:04/05/03 21:26 ID:DjRGfs/f
今日のアニメ見て、佐藤さんに萌えてしまったので、
SS書こうと思ったのですが、高木×佐藤って需要はあるんでしょうか?
87名無しさん@ピンキー:04/05/03 21:32 ID:pavrx7cw
>>86
大有りですよ
88名無しさん@ピンキー:04/05/03 22:51 ID:QayzyKfs
佐藤さんの「予行演習だと思えばいいじゃない(照)」
萌えました
89名無しさん@ピンキー:04/05/03 23:09 ID:pavrx7cw
>>88
予行演習って、何のことですかね?
もしかしてセクースの(´Д`*)
90名無しさん@ピンキー:04/05/04 00:40 ID:BwhtIbod
>>88
予行=2人が結婚して子供と来たとき
と素直に考えたとき

佐藤さんは5人も子供作る気でいると言うことか・・・
91名無しさん@ピンキー:04/05/04 00:53 ID:T6wMli4c
>42
それに自分も萌えた
92名無しさん@ピンキー:04/05/04 10:49 ID:/c5OdiAi
歩美たんのオナニーキャベンヌ
93名無しさん@ピンキー:04/05/04 20:20 ID:M2ZOYqvl
>>92
キャベンヌ ?
94名無しさん@ピンキー :04/05/05 00:02 ID:FNZvLAlq
塚本数美先輩キボンヌ
95名無しさん@ピンキー:04/05/05 01:32 ID:7Jm7XC0O
先輩はいいなぁ。
初期の佐藤刑事を彷彿とさせてくれる。

蘭とのダブル空手も見られるかもしれない。
96名無しさん@ピンキー:04/05/06 17:27 ID:ZfASAISQ
97名無しさん@ピンキー:04/05/10 15:05 ID:rAnFAj40
ここの所、神々のご光臨がなくて淋しい限り……。
でも、今まで楽しませてもらってたのに、
ただ待ってるだけってのも申し訳ないんで、ちょっと書いてみてる。
ワケありで細切れ投下になるけど、いいかな?
まとめて投下じゃないとマズい?
98名無しさん@ピンキー:04/05/10 15:59 ID:mzzaLfFl
歩美たんのオナニーキャベンヌ
99名無しさん@ピンキー:04/05/10 16:50 ID:6/BGWkp1
哀タンキボン!哀タンキボン!
100名無しさん@ピンキー:04/05/10 18:55 ID:o5rHOsTB
歩美たんオナニーもの挑戦します。
エロがヌルいのはご勘弁!

***

最近、歩美ヘンなの。
どこがヘンなのかわかんないし、何でヘンなのかもわかんない。
でも、ヘンなの。
どんな時ヘンになるかは、わかるんだけど…。

「歩美ちゃん!行きますよ!」
「はぁい!」

光彦くんに呼ばれて、歩美は、この間のお誕生日にパパに買ってもらったばっかりの、新品の自転車に乗った。
今日は少年探偵団のみんなで、河原をサイクリング。
いつもは公園でサッカーやったり、博士の家でゲームやったりだけど、
歩美が新しい自転車買ってもらったって言ったら、サイクリングしようって言ってくれたの。
すごく嬉しかったから、誰にも負けないように、歩美、一生懸命自転車をこいだ。
スピード出すために、ちょっと前かがみになって……。

「……」

……お股のあたりが、ちょっとキュンってする。
何だか、ヘン。イヤじゃないけど、何かヘン。
自転車に乗った時、時々ヘンになる。

101名無しさん@ピンキー:04/05/10 18:57 ID:o5rHOsTB
「楽しかったね」

何だかわかんなかったけど、サイクリングは楽しかった。
バイバイって手を振って、歩美はお家に入った。
お家に帰って、ご飯を食べて。
ママがお風呂に入る前に宿題やっちゃいなさいって言ったから、お部屋に入って。

「何でヘンになるんだろう?」

わかんない。でも、イヤじゃない。

「自転車に乗った時だけなんだよね」

わかんないから、確かめてみようって思った。
だって、歩美は少年探偵団だもん。謎は追及しなきゃいけないよね。
自転車のサドルみたいなものって、どんなのだろう?
お部屋を見回したら、百科事典が見つかった。
これ、背中のところに座ったら、自転車みたいかも。
百科事典の背中の所に座ってみた。ちょっと前かがみになってみる。

「ん…」

お股の所が、キュンってした。こんな感じ。
ちょっと擦り付けてみよう。

102名無しさん@ピンキー:04/05/10 18:58 ID:o5rHOsTB
「ん……」

もっとキュンってする。何か不思議。
でも、このままじゃ、足が疲れちゃう。
だって、ずっと中腰じゃないといけないんだもん。
きっと、ここが当たったから、キュンってなったんだ。
だから、どっかに当ててみればいいんだ。
どこにしよう……。
もう一度考える。

「そうだ!」

椅子に乗って、机の角に当ててみればいいんだ。そうすれば、足が疲れない。
やってみよう。
机の角に椅子を持ってきて、膝で立つようにして、机の角にお股を当ててみた。

「んっ…」

さっきより、もっとキュンってする。
上下に腰を動かしてみた。

103名無しさん@ピンキー:04/05/10 19:00 ID:o5rHOsTB
「はぁっ…」

くすぐったくて、気持ちいい。
もっと動かしてみる。

「あっ…ん…」

ほっぺが熱くなってきた。熱でもあるみたい。
腰を動かすのをやめられない。
もっと、もっと、擦り付けたい。

「はっ…あん…んっ…」

もっと、もっと。

「んっ……きもち…い…」

お腹の奥が、ざわざわしてるみたい。
おもらし、しちゃったみたい。パンツが濡れてる。
でも、やめられない。

104名無しさん@ピンキー:04/05/10 19:01 ID:o5rHOsTB
「あん…あぁっ…んっ…」

わかんないけど、気持ちいい!
椅子がキシキシ言ってるけど、もういいっ!

「んっ…ふっ…あんっ…」

気持ちいいよっ!

「あはっ……あっ…あんっ…」

気持ちいいっ!!

「あ……あぁんっ…」

気持ちよくて、歩美、机の上にぱったり倒れちゃった。


「どうしたの、歩美ちゃん?顔が赤いわよ?お熱でもあるの?」

お風呂に入りなさいって呼びに来たママが、ちょっとびっくりして、歩美に聞いてきた。

「ううん、大丈夫」

105名無しさん@ピンキー:04/05/10 19:03 ID:o5rHOsTB
にっこり笑ってそう言って、歩美はお風呂に入った。
濡れちゃったパンツは、ママに見つからないように、洗濯機の下のほうに入れた。
だって、見つかったら、赤ちゃんじゃないのよってママに叱られちゃうもん。
お風呂で、いつもより丁寧にお股を洗った。
何かヌルヌルしてた。

「でも、気持ち良かったなあ…」

誰にもヒミツ。
歩美だけのヒミツ。

「また、やってみようっと」

***

一発書き。
……エロは難しいですね…(玉砕)
特に幼女は難しい……。

お目汚し、失礼しました。

今度は、新蘭か平和…新和あたりで、やってみたいけど、今はあんまり需要なさげだよね。

106名無しさん@ピンキー:04/05/11 08:10 ID:Ht0CMdy/
歩美たんオナーニGJ!
107名無しさん@ピンキー:04/05/11 16:59 ID:i2+er3Np
             _,. -'' " ̄~゙三=-_、_   ,.-'"
          ,,.-''" r _、      三三ヽ."
        /    i {ぃ}}       _ニニ三゙、
       /,.、     `--"      二三三;     _,,. -'''"
       l {ゞ}    i        _ニ三三|  _,..-'''"
      .l `" i_,,...-''|           ニ三三!''"
     _,.-!    !  i         -ニ三三/
      l´,.- l    \/        -ニ三三/
  _.  ! ri l\       __--三三三='"
  j'‘´j `´ | !  ` ミ三三三三三=''"
 i',.. '´}  | |
  l,.. r´   '´
  ‘´
108名無しさん@ピンキー:04/05/13 21:21 ID:mW826Wgz
こんなスレがあったのか・・・
109名無しさん@ピンキー:04/05/18 22:20 ID:QxtNzOee
GJ!歩美モエッ ょぅι゛ょは微エロが似合う。

何か過疎化してしまったなぁこのスレ….
映画面白かったけど…妄想できそうな部分ないから?
一応新一みたいな人×蘭とか提案してみる。
他には麻酔銃で眠らされた英理(*´д`*)ハァハァ

去年は拉致とか縛りとか麻酔銃で、とか色々あったのにな〜ハァハァ
110鈴木園子:04/05/23 23:51 ID:NjNgeP0F
真さーん………居ないの??
やっぱりさっきのアレはイタズラ電話だったのね!
んもう、誰よ! 真さんに成り済まして私のケータイに掛けたのは!
……それともさっきの電話は、やっぱり真さんだったのかしら?
この公園のどっかから、私の姿を見て独りでニヤニヤして…って、
それは100lありえないわね。だって、真さんはアメリカで武者修行の
真最中だし… となれば、あと考えられるのは……!?
まさか、キッド様? ハハ…まさかねぇ アニメや漫画の世界じゃあるまいし。
あー、アホらしい。早く家に帰ってシャワー浴びて歯を磨いて真さんに
メールの返事を送って新作のAVでも観ながら寝よっと♪ フフ。
111ハイバラアイノユウウツ:04/05/25 22:20 ID:HYJ5pQu/
少年探偵団のおつきあいでプールにいった。
まったく、子供のふりをするのも楽じゃないわ。今日は一日本を読んでいようと思ってたのに。
彼…江戸川君が「いいから、行こうぜ。たまには日にあたらないとカビが生えるぞ、お前。」なんていって連れ出すもんだから…。
「しょうがないわね」とパパっと用意をして出てきてみれば、彼女も一緒なんじゃない。
なんなのかしらデレデレしちゃってさ。しまらない顔よね、あいかわらず彼女がからむと。

それにしても彼女、ほんとにスタイルいい。
ボーダーのビキニからこぼれんばかりの胸。少し横にはったお尻、空手で鍛えられた腹筋のせいでくびれが張り詰めたようなウエスト。長い足………
彼の目は彼女ばかりを追っている。それならそれで、放っといてくれればいいのに、プールサイドの私のところにきては
「おい灰原、また熱射病になるぞ。」と帽子をかぶせたり、飲み物くれたり…
…やめてよね。そしてまたお優しい彼女までが「哀ちゃん、アイス食べる?」とニコニコ笑顔でやってくる。
目の前にふっくらとした胸の谷間が迫り、さくらんぼのような唇が迫る。

………私だって…本当なら、あなたに負けない魅力的な18歳なのに。
112ハイバラアイノユウウツ:04/05/25 22:21 ID:HYJ5pQu/
なんだかいたたまれなくて思わず「私用事があるから!」と先に帰ってきてしまった。
あゆみちゃんも光彦君も、あの鈍感な元太くんですら、追い掛けてきていろいろ優しく引き止めてくれたのに、彼は耳もとでぼそっと「なんだよ。大人げねえぞ。」と一言だけ。
彼女も大声で「哀ちゃん!!どうしたの?」と叫んでいたけど、もういい。お子さまのおつきあいなんてまっぴらよ。

もともとプールは好きじゃない。
プールに入ると組織のことを思い出す。
計算式と構造図と…モニターに囲まれてる生活はとても閉鎖的で息抜くところもなかった。唯一身体を思いっきりリラックスできたのが、最上階にあったプール。
表社会のカモフラージュの会社の厚生施設みたいなものだけど、午前0時を回れば表会社の社員はもうこない。静まり返ったプールに浮かんで天井のガラス越しに見える月を眺めるのが楽しみだった。

…………そう。あの夜までは。
113ハイバラアイノユウウツ:04/05/25 22:23 ID:HYJ5pQu/
新月の夜だった。
月が見えないかわりに星の光がいっぱいまたたいていて、東京にもこんな星がいっぱいあったのね…と見とれているとザブッと水音がした。
明かりをつけてないプールでは、月の光もないとほとんど何も見えない。非常口のグリーンのライトと向いのビルの照明だけが頼り。
水中の非常用のライトは青くて、むしろ闇を吸い込んだように水を深く深く見せる。
水は動く気配はしてるのだがいったい何が水の中にいるのか目をこらしても見えない。
いきなり足首をつかまれた。水の中に引きずり込まれる。
オカルトを信じるほど、私はロマンチストじゃない。誰かが水の中にいるのだ。
息をためておく暇もなかったので、あっさり息が苦しくなってもがく。
その私の指が、長い髪にからんだ。
思いっきり引っ張ると、その人物は私の身体を抱き締めて一緒に浮かび上がった。
114ハイバラアイノユウウツ:04/05/25 22:23 ID:HYJ5pQu/
「ジン!!な・何のつもりなのよ!」
少し飲んでしまった水をむせ吐きながらその男を睨み付けていった。
冷たい光に浮かび上がった長い髪の間から闇よりも冷たい目がのぞく。この男は組織の中でも非情さでは並ぶもののいない男だった。
「何をしている?シェリー。こっちが聞きたいね。例のモノの分析結果は急ぐといったはずだ。」
「わかっているわ…ほんの少し休憩してるだけじゃないの。もうあがるわ。」
苦手な男。嫌なやつに見つかった。これ以上どっちにしろリラックスなんて望めるはずもない。
さっさとあがろうとプールの縁に手をかけた時、ジンが後ろから私を抱き締めた。
「ふふん。ずっとデータばかり見てたから疲れたのか?お前らしくもない。
まあ、大事な頭脳だからな。俺もリラクゼーションの手伝いをしてやるよ。」
115ハイバラアイノユウウツ:04/05/25 22:26 ID:HYJ5pQu/
「な・やめてよ!よけいなお世話だわ!」
絡み付く腕をふりほどこうとするが、ヤサ男なのに恐ろしく力が強い。
しまった!いつも護身用に持ってなさいとお姉ちゃんにいわれて持ってたナイフはバスタオルの中だ!!
「い・いやぁ!」
ジンの手は私のグレイのワンピースの水着の中に入ってきた。片ひもをずらし胸をまさぐって先端の敏感な部分をぎゅっとつねる。
「ひっ・あっ痛いっ!」
逃げようとするのに足は水中をきり、押さえ付けられてる身体は空しく水音をたてるだけだ。
これ以上脱がされないように必死で水着を押さえる。だがジンの手は胸をもみしだき、もう片方は腹を撫でもっと下の方に向かっている。
「リラックスしろよ。抵抗すると痛いぞ。くっくっく。お前男をまだ知らないだろう?」
「いやぁぁぁぁっ!やめてぇ!うぐぅっ」
ジンは私の首を押さえ締め上げた。
「いやがる女はいい。もっと泣け。喚け。くっくっく」
116ハイバラアイノユウウツ:04/05/25 22:27 ID:HYJ5pQu/
口を無理矢理開けさせ、舌で陵辱してくる。この舌を噛み切ってやろうとしても、顎の関節を押さえられていて口が閉まらない。
生温いジンの舌は私の歯茎を嘗めあげ、舌を思う様吸い、絡め、生暖かいだ液を喉に流し込む。涙が止まらない。こんな、こんな男にいいようにされるなんて。
「ぐっうっ・ううっ…」
悔しさと気持ち悪さでいっぱいになった頭はだんだんぼうっとしてくる。
もう一方の手は水着と私の身体の間を這い回り、おぞましさとくすぐったさが入りまぜになってくる。だんだん身体に力が入らなくなってくる。
男に触れられるのは初めてだが、知識はある。そしてそれなりの成熟した身体だ。稚拙だが自分一人で楽しんだことだってある。
快感を知っている身体は、徐々に私の意志とは裏腹に、ジンの手の動きを追いはじめていた。脇腹や背中、尻のあたりを這い回られると、知らず知らず息が乱れていた。
唇と舌を解放され、もう泣きも喚きもしない私を見て、ジンがいやらしく笑った。
「くっくっく、やはり子供だな。快感の方がプライドより正直だと見える。」
そういうと一気に水着を引き降ろし、上半身をあらわにした。
白い二つの膨らみを持ち上げるようにつかむとヤワヤワもみしだきながら指の間に先端をはさみゆっくりと擦りあげる。
117ハイバラアイノユウウツ:04/05/25 22:28 ID:HYJ5pQu/
「ひっ…あ・んんう…いやぁ…」
まだ手の先に水着が絡まっていて、身動きがうまくとれない。ジンの方へ突き出すようになった胸をジンがくわえついた。
「あっ!!ひう・ああああっいやっいやあああ!!」
初めて乳首をなめられた感触は、身体に電気が走ったようだった。
舌で転がすようにねめ回し、軽く吸い付くともう片方の乳首に移る。
あいた方の乳首も間をおかずに指で転がされる。
じりじりする快感に私はイヤだといいながら胸を突き出しジンの顔に擦り付けんばかりになっていた。
足がジッとしていられない。太ももを擦りあわせるように動く。あそこがじりじりしてくる。
乳首に吸い付いたままジンの手が水着の股の部分をゆっくり擦る。
「あ…あ・あぁ…ん…う…」この快感は知っている。自分でする時に味わったことがある。
でも違う。なんだろう…胸の快感もあいまってるせいだろうか。自分の中から、何かが溢れてくるのがわかる。
118ハイバラアイノユウウツ:04/05/25 22:31 ID:HYJ5pQu/
「ああ…いやぁ…だめぇ…」
足を摺り合わせるのもだんだんスピードがましていく。目がとろんとしてくるのが自分でもわかった。
ジンの指が股の部分の水着をこじ開けて敏感な核に直接触れた。
「ひあっあああーーーっ!!」
身体がびくびくっとなったかと思うと、足ががくがく震えた。何かが弾けたような感じ…頭が真っ白になった。
「ガキの癖に、簡単にいっちまって…。お前自分でしてるんだろう。くっくっく。偉そうな秀才づらが、見ろ、よだれまで流してるぞ。」そういってジンは私の中をぐりっと掬った。
「ああああっ!!ダメぇぇ!!」
「ハッハ、こっちもだ。ほら、シェリー。テメエなんざ見ろや。いやいや言っててこっちはうれし涙流してるぜ!」
ジンの指先には水の中だったと言うのに湯気の出るぬるりとした液体がついていた。目の前で糸をひいてみせる。恥ずかしさと悔しさで真っ赤になった。
「お高くとまってても、お前はこんなもんさ。どうせここでしか生きられないんだ。
この程度なんだよ、所詮。」
119ハイバラアイノユウウツ:04/05/25 22:32 ID:HYJ5pQu/
…ここでしか生きられない。
そう、たぶん私はこのまま闇の中のプールで泳ぐことはできても、日のあたる眩しい場所になんて出ていけるはずがないんだ。
ずっとこのまま、こんなふうに夜の月や星にしか会うこともできず…

何かが切れた。

ジンは私の水着の股の部分を引きちぎり下半身をあらわにすると唇を合わせてきた。もう抵抗する気も失せていた。
そのまま水の中に沈み、何の音さえも聞こえないプールの底に押し付けられる。
足を大きく広げられたかと思うといきなりジンの堅いものが私の股間に押し付けられて、そのまま力任せに貫かれた。
((ぎぃぃぃぃぃいいいやぁぁぁぁあああああっっっっっっ!!!!!))
水の中で絶叫して息をすべて吐き出し、苦しくてもがき回る。
痛い!!からだが裂けるみたい!!痛いいいい!!!!!
苦しい!!息が!息ができないっ!!
120ハイバラアイノユウウツ:04/05/25 22:33 ID:HYJ5pQu/
さっきまでの快感は吹き飛び、ただもう殺されるのではないかと言う痛みと苦しさに気を失いかけた時、ジンが私を貫いたまま浮上した。
「ぐえっげふっげええっがふっ」
ジンが私の身体を揺さぶってピストンするたびに、飲んだ水を吐き出した。
ようやく息がマトモにできてきた頃、あそこからじわじわと背中の方にむずがゆい快感が登ってくる。
「あふっあふっ…ううっふうっ」
ジンは私を抱え、荒々しく突き上げながら乳首をくわえこんだ。
「ひあああっあっあああああっ」
乳首からびりびりっと駆け上がった快感はジンのモノが与える律動のゾクゾクするのと混ざって思わず私はジンの身体にしがみついた。
「ああっあああっ…へ・変っ変よぉォ−−」
足がぎゅうっとジンの身体に絡み付き締め上げる。
ジンが唸った。
「が・ガキの癖にっ……」
121ハイバラアイノユウウツ:04/05/25 22:34 ID:HYJ5pQu/
そういうとジンは私から引き抜いて、私をプールサイドにうつぶせにした。
下半身だけプールに浸かった状態。その体勢でジンがまたねじ込んでくる。
「あああああああっっ」
さっきより強い快感が背中を駆け上がる。
ジンは打ち込むように私の中に太くて熱いモノを暴れさせる。
ぐるりと円を書くようにジンが腰をまわした時、
「ひあああああああああーーーーーーっ」
身体の中がかき回されるような快感!思わず手をたてて背中をそらす。
ジンが後ろから手をまわし乳首を擦る。
もう、もう、とまらない。私は自分からお尻をジンに押し付けてこね繰りまわした。
もっと…もっと欲しい…ああ、すごいこんなの…こんな気持ちいい…こんな気もちいい…

「うああああっああっいいっああああああああっいいいいいーーーーーーー!!!」
身体の奥から背中に駆け上がった快感は脳髄の中で破裂したように閃光を放った。

「ううっ」
ジンが呻いて、何かが私の中に弾けた。それが奥のあたるのがわかる。
それがまた奥の方からびりびりする快感を呼んでいる。

「はああああああああーーーー!!」
体中がガクガクしだす。とまらない!!もう…もう私はいったい…………



122ハイバラアイノユウウツ:04/05/25 22:35 ID:HYJ5pQu/
「初めての癖に、たいした淫売だ。なあ?シェリー。」
ジンがザアッと水からあがった。
しなだれたジンのモノからは、少し血が混じったような白い精液がついていた。

「………………もういいでしょう…あっちにいってよ…」

悔しい。
それ以上にみじめだ。
でもこれが私には似合いなんだろう。
こんな獣のような自分が、最低の男に抱かれて嬌声をあげるなんて。

「ハハハッこの後におよんでそのプライドか。気に入ったぜシェリー。お前とはいい付き合いができそうだ。」
ぐい、と髪をつかまれて唇を吸われた。きっとこの先もこの男に抱かれるんだろう。
もう、どうでもいい。どうせ私にはここしか行くところなんてないんだ…

そう思うと自らジンの髪をつかみ、私から舌を絡ませて吸った。






123ハイバラアイノユウウツ:04/05/25 22:37 ID:HYJ5pQu/
………プールに入ると、あのジンの身体を思い出すから…イヤなのよ。

あれからもちろん、毎晩のようにジンは私を求めた。
真夜中のプールももちろん、研究室でも、非常階段でも、今会議をしてる会議室の隣の倉庫でも。
私から求めたこともあった。私の身体はジンに開発されたといっても過言ではない。

ゾクっとしてからだが震えた。思い出してる。身体が、ジンを思い出してる。
この幼い身体になってから、こんな気持ちにはならなかったんだが、プールの水はまるでジンのあの長い髪のようにまとわりついて、身体の奥底から女のにおいを引きずり出す。
平らな胸の乳首は尖り、Tシャツに擦れてビクビクする。
こんな少女の身体じゃ、そのへんの男と寝ることもできない。
身体の奥から、何かがとろりと溢れる気がした。

江戸川君のおせっかいのせいだわ。プールになんか行くんじゃなかった。
彼女の身体のせいもある。私の身体が実はもう女の身体だったんだと思い出させられたんだもの。

ぶるぶるっと頭を振って正気を保つ。
電車に乗ってさっさとアガサ博士の家に帰ろう。
小学生の私が、こんな潤んだ身体でいたらおかしいわ。

早くベッドに入って……………しずめなきゃ。


電車が入ってきた。夕方ラッシュ時にかかっちゃったみたい。すごい混雑。
そしてこの電車の中で、このあとさらに私の身体に起こることを
私は想像だにしなかったのだ…………


つづく………………とか??
124名無しさん@ピンキー:04/05/25 23:16 ID:EFB7Kwck
>>123
続いてくだされ
125名無しさん@ピンキー:04/05/26 00:54 ID:5LwkS0W8
('A`*)'`ァ'`ァ ('A`*)'`ァ'`ァ
お願いします。超萌えです('A`*)'`ァ'`ァ
126ハイバラアイノユウウツ:04/05/26 11:56 ID:hlIsq01S
電車の中は人いきれがすごい。
冷房も上の方で渦巻いてるだけで、小さな身体は大人の中に埋没してしまうからちっとも涼しくなんかない。
反対側のトビラの方まで辿り着いて窓の外を眺める。

さっきまで思い出していたジンとの情事で体中が敏感になっている。
人込みにもまれるたびに、体中をもみくちゃにされてなおさら敏感になっていくみたいだわ。
小刻みに身体が震えてる。足を自然に摺り合わせているのに気付く。
ああ、やだ。もう…こんなところで…

顔が火照っってる。息が荒くなる。
「は…あ…はぁ」
息を吐き出すたび小さな声がもれてしまう。電車が混んでてよかった。誰も気付かない。
体全体が薄く汗ばんでくる。もちろんあそこはもっと…
127ハイバラアイノユウウツ:04/05/26 13:05 ID:hlIsq01S

気がつくと肩のあたりに手がかけられていた。
首筋が撫でられる。なに?誰?
顔をまわそうとしてもぎゅう詰めの電車内では大人の腰のあたりになるので身動きがれない。
ふと頭の後ろあたりに熱を持った堅いものが押し付けられているのに気付いた。

やだ、チカン?子供の身体に反応したチカンがいるの?
世も末だわ…ロリコン趣味の男性がいるのは知っていたけど、まさかこんな電車の中で遭遇するとは思わなかった…
うなじをさわさわ撫でられてゾクゾクっと鳥肌がたった。
いけない!今は…私の身体は今とてもじゃないが冷静に対処できる状態じゃないんだわ。
思わず身体がめざとく快感を追いかけるのがわかる。ひざが一瞬、かくっと落ちた。
128ハイバラアイノユウウツ:04/05/26 13:06 ID:hlIsq01S
「シーっ…いい子だね…じっとしておいで…」
小さく囁くような声がした。おじさんぽい声。
ロリコンってもっとオタクな青年のイメージがあったんだけど、かろうじて見えた手はきちんとしたスーツのような袖から出ている。ごく普通のおじさんなのかもしれない。
うなじをゆっくり手のひらでさすられる。
「は…あ…」
小さく声がもれた。
顔が火照る。目が潤んでくるのがわかる。目の前の電車のトビラが薄く息で曇ってきた。

おじさんの手は首筋から、つい、とTシャツの丸首を潜る。
肩甲骨の上をなぞられて私の身体はビクっと震えた。
もう片方の手はTシャツの上から私の平らな胸をなぞる。
い…いや、乳首がたっちゃってるのに…
あっさりそれを見つけられ、Tシャツの上からクリクリ擦られる。
129ハイバラアイノユウウツ:04/05/26 13:07 ID:hlIsq01S
「あ・ああ…ん…んん…はあぁ」
もう、立ってられない。身体がビクビクはねる。
でも身体が押さえ込まれているので、力が抜けてもトビラに支えられて動かない。もう、私の前のトビラは息で真っ白に曇り、水滴がつきはじめていた。

おじさんの手が、少しずつTシャツを手繰りはじめる。
すっかり胸までたくしあげられ、あらわになった上半身をトビラに押し付ける。
「ああっ…んん…んう…」
乳首が冷たいトビラに擦れる。ひやりとした感触と一緒にゾクゾクする。私は自分で身体を揺らし、乳首をトビラに虐められている。
頭の後ろではおじさんのモノがグイグイ押し付けられる。
堅い…熱い…

おじさんの手が私の二つの乳首を摘む。くりくりと擦る。
私の口に指を入れてくちゅっと濡らした指先で、ぬるぬると乳首を滑らかに擦る。

「ああん…ああ…っんん…はあぁ…ぁぁ…」
声がもれる。
各駅停車の電車は、構内アナウンスや女子高生のおしゃべりでかなりうるさい。私の小さなうめき声なんてかき消されるのかもしれない。
誰かに気付かれるのじゃないかという、私の心配は無用だったようだ。
おじさんも同じ気持ちだったのかもしれない。
130ハイバラアイノユウウツ:04/05/26 13:08 ID:hlIsq01S
「こんなに感じるなんて、いけない子だね…ほら、乳首がカリカリに堅いよ。」そういって軽く乳首を摘んだ。
「ひあっ」
びりびりと快感が駆け上がる。おじさんは片方の手で軽く口を押さえた。
「大きな声は出しちゃいけないよ…ほら、人に見られちゃ恥ずかしいよ」
荒い息づかいをしながら、震えたような声でおじさんが囁く。
おじさんもかなり興奮しているんだ…

私は抵抗するなんて考えもしなかった。
もともと感じてしまっていてその火が行き先も与えられず燻っていたのだ。
大人の身体なら行きずりの男と寝たかもしれない。
自分で慰めようと思っていた矢先だ。
知らない親父に身体を撫で回されるおぞましさより、この身体をしずめてくれるオトコの存在がむしろラッキーだと思った。
自分では与えられない快感…それもこんな大衆のいる場所で。
私の興奮はもう、理性なんて吹っ飛ばしていた。
131ハイバラアイノユウウツ:04/05/26 15:11 ID:hlIsq01S
電車が地下に潜るとトビラのガラスに自分の痴態が映った。
もうトロトロにとろけている私の顔。汗とよだれとでぐちゃぐちゃになりかけている。
私はおじさんの顔を見なかったが、おじさんは私の恍惚とした顔を見たらしい。
「君はこういうの好きなんだね…?嬉しいよ、感じてるんだ…もっともっと気持ちよくしてあげようね…」

そういうとおじさんは私のデニムのミニスカートを手繰りはじめた。
白いパンツがむき出しにされ、パンツの中に手を差し入れられ双丘を撫で回される。
「ぷりぷりだ…かわいいねえ…」
手が前の方にまわされ、恥毛も何もない陰部に到達する。
「ふ…っう…」
早くいじってほしい…思わず腰を突き出してしまう。
でもおじさんの指は中に潜ることなく、恥丘をスリスリさする。
気持ちいい…ああ…でも…でも…もっと奥までいじってほしい…
132ハイバラアイノユウウツ:04/05/26 15:11 ID:hlIsq01S
「ぁぁ…ん…ぁあ…はあぁ…ん…あぁん…」
せつなくてもう腰が動いてしまう。気がつくと私は自分で自分の乳首をくりくりといじっていた。
足をすり合わすのもとまらない。
「いけないなあ…自分でいじっちゃ…いやらしいねえ…」
おじさんは恥丘をいじっている手と反対の方を私の口に持ってきて指を口の中に入れて蹂躙しはじめた。
歯茎や舌をグニグニと犯し、指を1本2本と増やしてくる。口いっぱいになった指をたまらなくて私も舌でなめまわす。吸う。おじさんがうう…っと唸った。

電車が停車してむかい側のホームが見えた。誰かが気がつくかもしれない。
羞恥で慌ててTシャツを下げようとした時、おじさんの指が私の敏感な核を突いた。
「はあっ…」
腰がガクっと落ち、思わず大きく息を吐いた。
たまらなくてトビラにしがみつく。
133ハイバラアイノユウウツ:04/05/26 15:13 ID:hlIsq01S
ガクン
電車はまた走り出す。その時偶然にむかいのホームにいた大学生のような男と目があった。
びっくりしたようにこっちを見てる。
私の胸はだけられたままだ。
乳首はトビラに押し付けられて冷たい刺激を味わっている。私はだらしなく口をあけ、恍惚としているに違いない…
おじさんの指は私の一番敏感なトコロを円を書くようにくねりまわす。
ああ、いい…いい…すごい……ああ…ああ…ああ…………
身体の中からとろりと溶け出したものがおじさんの指をより滑らかに動かしている。
向いの大学生は股間を押さえて紅潮した顔で出ていく私達の電車を見送っていた。
あのこも私を犯したいと思ったのかしら…
ああ…見られていたことでますます私の身体は熱くなり、おじさんの指に自分からあそこを擦り付けていた。
気持ちいい…あああ………いい…いいい………
134ハイバラアイノユウウツ:04/05/26 15:14 ID:hlIsq01S
「んんっ…あん………ふっうう…んんんっ…」
息と共に吐き出される声もだんだんたまらない響きを含んでくる。
あとちょっと…もう少し…ああ…もうちょっとでいける……
小刻みに動かす腰は速くなり、首がのけぞり胸はトビラの蹂躙を受ける。
ふいに押し付けられていた圧力が弱くなった。
もう少しでいけたのに…おじさんの指は引き抜かれ、肩に手をかけられた。
「こっちむいてごらん…ほら」
身体がぐるりとまわされると目の前におじさんの堅いモノがむき出しになっていた。
「ほら…なめてごらん。アイスクリームなめるみたいに、ぺろぺろって…」
私はいわれるより先に口から舌をだしおじさんのモノを求めて顔を近付けた。
135ハイバラアイノユウウツ:04/05/26 15:15 ID:hlIsq01S
先端をぺろりとなめ、ちろちろと透明な液をなめとった。
「おおぉ…………いいよ…君はすごい…な…おう…」おじさんが震える声で呻く。
さおを吹くように横なめをしておもいきり口をあけておじさんのを含む。
今まで知ってる男たちのモノより大きい訳じゃない。
でも私自身が縮んだ少女の身体になったためなのか、口に含もうとするとものすごくきつい。
喉の奥まで入れる。中で舌を動かす。
おじさんのモノがびくびくする。気持ちいいでしょう…早く、私もこれが欲しいのよ…
おじさんの手は休みなく私の乳首を転がし、もう片方の手は髪をくしゃくしゃにして私の喉奥まで注送をくり返す。
「ああ…ああ…いいよ…おじさん、中で出していいかい…
ミルクをあげるよ…奥に…ほら…ああ…うううっ」
喉の奥でおじさんの熱い生臭い液がぶちまけられる。
それをごくごくと飲み干すと、おじさんのモノを吐き出し、後始末をするようにぺろぺろとなめあげた。
もちろんこんなもので満足はしてないのよ。
もっと…もっと…私を虐めてほしいのよ。
136ハイバラアイノユウウツ:04/05/26 15:16 ID:hlIsq01S
「うう…君はウマイな…そんなに幼いのに知ってるんだね?男を。」
囁くようにおじさんは私の髪をなぜながら、少し力を失ったものをズボンにしまってしまう。
私は思いきり失望して見上げた。初めておじさんの顔を見た。
誰か知ってる男に似てる気がする…が、知らない男だ。
こんな状態にしたままやめないでよ。私はまだ満足してないのに…
抗議を込めた目で見つめると、おじさんは私の方にかがんで小声でいった。
「いい子だから服を元通りにしなさい。次でおりよう。私と一緒においで。」






……さらに続いたりする。
137名無しさん@ピンキー:04/05/26 15:27 ID:XlU5JSTc
゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!です゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!です('A`*)'`ァ'`ァ
続き待ってます(*゚∀゚)=3 ムッハー
138名無しさん@ピンキー:04/05/27 02:17 ID:UWFlIwZQ
うわー……。
私が感じちゃったじゃないか……。
続き期待。
139ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 04:45 ID:wifIb/9C
知らない町で電車を降りてホームを横切り、おじさんはほとんど私を抱え込むようにしながら駅のトイレに私を連れ込んだ。個室に入るとぎゅうっと抱き締めて私の唇を吸った。私はおじさんの舌を自分の舌でからめとりながらだ液を流し込んだ。
「いい子だね…ああ、いや、いけない子だ…こんなにかわいい子供なのに、まるで淫乱な娼婦のようだよ。」

…そう。そうかもしれない。

身体の奥に燻った火をこの小学生の身体で昇華させたいと思ったら、もう、このおじさんのような男に身を任せるしかないのだ。
そんな時に、自分自身のプライドなど何の価値もないように思える。
もうどうなってもいい…息が荒くなっていく。
140ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 04:46 ID:wifIb/9C
「おじさんに君の大事なところを見せておくれ…」
おじさんは自分の上着を洋式トイレの上にしいてその上に私をのせた。
私はもう、早く、早くこの身体をめちゃめちゃにしたくてたまらない。
Tシャツを脱いで、デニムのミニスカートもとり、白いパンツも脱ぎ捨てた。
便器の上に座って足を広げる。指であそこを開いてみせた。
『まるで淫乱な娼婦のようだ』それが今の私に一番似合っているような気がする。

「おおぉぉ…」
おじさんはしゃがんで私のあそこを覗き込んだ。
陰毛も何も生えてない恥丘をなぞり指でいじる。
「はぁ…ん」
ゆっくりもむようにおじさんの指が動く。
「は…っ……ううんん…んあぁっ…」
いくら誰にものぞかれやしないとはいってもトイレの中だ。いつ何時人がはいってくるかもわからない。
自分の指をかんで声を殺す。
「うう…ふっう…ううう…」
おじさんは丁寧に核をむいて息を吹き掛ける。
ああ…そう、そこをねぶって…お願い…
期待でたぶん私の核は大きく熱く膨らんでいるだろう。
141ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 04:47 ID:wifIb/9C
ああ、ジンと会議中の横の倉庫でした時を思い出す。背中がざわつくほど感じてくる。
あの時も途中で、ジンにショーツを噛ませられた。
声が我慢できなくて。ものすごく乱れて、気が狂いそうだった。
今からもあんなに感じるのかしら…私はどうなってしまうんだろう…
…とおぼろに考えていた時、おじさんの舌が私の核を捕らえた。
「んんんんんんっ……ふううっうっんんんっ…!!」

待ち望んでいた刺激がかけあがる。
いや、それ以上のような気がする…
おじさんは核をねぶるよりも吸いたててくる。
ああっ…ダメ…お・おしっこが出ちゃう…
ゾクゾクする快感の中に混じる尿意に『子供みたいじゃないの』と思って、自分の今の身体をあらためて思い知る。
おじさんの舌は核を離れ私の中に差し入れられる。
奥の方に舌が差し込まれると、思わず大きな息を吐き出した。
「はああああああああっっっっっ!!!!」
「しっ!ダメだよ。大きな声だしちゃ。」
そういうとさっき私が脱ぎ捨てたパンツを口にねじ込まれた。
「ぐ・ううう…ううう」
おじさんは安心したようにたっぷりのだ液を私のあそこにねりつけるようになめ出した。
142ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 04:48 ID:wifIb/9C
「うう…おいしいよ…お嬢ちゃんのお◯んこ…かわいいねえ…ああ、おいしい…おいしい…」

私は下半身だけ何か怪物に食べられているようにねじり、たまらなくなって乳首をいじった。

あああああ…すごい…っすごいよ…おじさんの舌がすごくしつこい…あそこが溶ける…溶けちゃうぅぅ…

自分でいじる乳首も、たまらなく堅くそそり立つ。子供の乳首じゃないみたい。クリっとした感触は虐めれば虐めるほど痛いほど尖る。
おじさんの口が私のあそこを離れ、乳首を吸いたてた。たまらないっ…
思わずあそこをおじさんのズボンに擦り付ける。
べとべとになったあそこはおじさんのズボンに吸い取られ、またざらりとしたズボンの感触が私のあそこを攻め立てる。

ああっいいっ…もっと…もっと虐めてえ…
143ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 04:49 ID:wifIb/9C
ふいに口笛が聞こえて、誰かトイレに入ってきたようだった。
ぴたっとおじさんの動きがとまる。おじさんの息も荒くなっていたのをぐうっと押さえてるのがわかる。
私はもう、腰の動きが自分の意志に関係なくとまらなくなっていてまだズボンに擦り付けている。

ああ…ダメ…ダメえ…い・いっちゃう…い…い…いくぅううッッッッ!!!!!

「ぐううううっっっっ!!!!」
身体が反り返り、電流が背中を駆け上がる。びくびくっと身体が跳ねる!

ぴたっと口笛がやんだ。くぐもった声が聞こえたらしい。
どうしよう。でもダメ、もう何も考えられない…身体はびくびく跳ねてまだおさまらない。
144ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 04:49 ID:wifIb/9C
「大丈夫か、アキラ。気持ち悪いなら全部吐いちゃった方がいいぞ。」
おじさんは冷静な声で喋った。

??

「ああ、しょうがないか、満員だったものなあ、電車。酔っちゃったのも仕方ないよ。気にするな。吐いちゃえ吐いちゃえ。」
そういうとおじさんは、また乳首をねぶり出した。
まだそこに誰かがいるのに。

一度登り詰めた身体は、軽く乳首をねぶられても簡単にまた登り詰める。
「ぐううううっ…ぐうっ…」
私はくぐもった声を押さえられない。
片手はもう片方の乳首をいじり、片方の手は私のあそこをこねくり出した。
「ふうっ…ふううっ…ぐうっ…」

しかしドアの向こうではまた口笛が吹かれ出した。何ごともなかったように。
本当に誰かが気分悪くなっているのだと思ったらしい。
おじさんはけっこう頭が回るのね。ちょっと感心する。
145ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 04:51 ID:wifIb/9C
口笛が去っておじさんが私の目をみてにやりと笑った。
「いけない子だね。こんな姿を見られてもいいのかい?」

そういうと便器の上に寝かせて足をM字に曲げ、私のあそこに指を入れていく。
「うううっ」ああっ…………そう、早く、欲しい…
「ふうむ。指2本まではいけるな。3本だとちょっときついか…」
そういうとおもむろにおじさんの太くて堅いものを取り出した。
「どうする?お嬢ちゃん。これを入れても大丈夫かなあ。…さすがにここまでの経験はないかな」
私の口からパンツをとって、自分のモノを口にねじ込みながらいった。
思いきり口の中に頬張りながら哀願するような目で見上げる。
「いいのかい?」
私の目から何かを感じ取ったのか、おじさんは口からモノを抜き出し、
便器に私を寝かすとのしかかってあそこにモノをあてがった。
146ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 04:53 ID:wifIb/9C
「ゆっくりやってみようね。痛かったらいうんだよ…やめてあげるからね…」
そういいながら、おじさんの目はギラギラと血走り、息がものすごく荒くなってきてとてもやめてくれそうに見えない。
入るかしら?
この身体になってから、男と交わるのは初めてだ。入らなかったらどうなるんだろう。
初めてちょっと冷静に考えた。
147ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 04:53 ID:wifIb/9C
ググっとおじさんのモノが私の中に入ってくる。きついっ…大きい…っ…痛い!
「い・いたっ…痛いっ…」

ああ、こんなことってあるだろうか。私の身体がよだれを流すほど欲しているのに、この小さな身体では受け入れられないの???

おじさんは私が痛いといっているのに、いっこうに止める気配がない。
それどころかさっきはずしたパンツを、また私の口の中にねじ込んだ。
「ごめんねえ…おじさん止まりそうもないんだよ…こんな少女の中に入れられるなんて、もう、もう、絶対ないからねえ…大丈夫だよ。そのうち気持ちよくなるから…」

ムリムリムリッ…っと音がするようだった。痛い。裂けそう。
初めての時より骨が軋むくらいに痛い。
148ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 04:56 ID:wifIb/9C
「うう〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!ぐうううううっっっ!!!むぐぅぅぅ!!!」
ばたばたとおじさんの下で暴れる。

おじさんは全然やめてくれない。脂汗を流しながらとうとう全部私の中におさめたらしい。身体が軋む。

私の子宮は待ち焦がれていたものの侵入でジンジンするぐらいに感じている。乳首もぶるぶる震えるくらいそそり立つ。
だが膣の入り口と骨盤が軋んでいる。痛い。ああ…でも奥は気持ちいい…どうしたらいいの!!

「へ・へへへ…入ったよぉ…お嬢ちゃん。すごいなあ大人のペニスをくわえこんでるよ。」

うううう…痛い…ああ…でも奥が…奥にあたってるぅ…入ってるだけで感じてしまうぅ…
「んんん〜〜〜〜!!ぐうぅぅぅ…うんうぅ…」
痛いのと、気持ちいいので私の身体の中はごちゃ混ぜになる。

おじさんがピストンを開始しようとした。
ダメ!ダメよ、ほんとに壊れそう!!思いっきり広げた足が、ぎしっと軋む。
149ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 04:58 ID:wifIb/9C
「大丈夫だよ、最初はゆっくり揺らすだけだから…ほら…ほら…ほら…」
身体が繋がったまま揺さぶられる。奥の方におじさんのモノの先端があたる。私の子宮が嬉しさに悲鳴をあげた。
あああああっっっ…すごいっ…奥、奥がいいっ…いいいのぉぉぉーーーー!!!
「ぐうううっ…ふううううっ」
たまらない。腰が自分から動く。骨が軋む。痛い。痛いけど止まらないのー−!!

ゆっくり揺らしているうちに私の中から滑った液体が出てきたらしい。
少しずつ、ず、ずり、ずりっ…っとおじさんのモノが動いてきた。注送がされる。
痛さは相変わらずだけどだんだんなれてきた。おじさんのモノが動くたびに身体が裏返されるみたいにゾクゾクする。

おじさんはだんだん息が荒くなり、私の身体をぎゅっと抱き締めたかと思うと、繋がったまま私を抱き起こし、自分が便器の上に座って私をまたがらせた。
いきなり強く私の子宮を突き上げる!
「ぐうううーーーーーー!!!!うおぉうううーーーー!!!」

身体が軋む!でもあそこの奥深く、もう喉から突き抜けてしまうのではないかというくらいの刺激に私の身体はビクビクビクッと跳ねた。
頭の中が真っ白になって閃光が走る。
ああああッーーーー!!!すごいッ!!!身体の半分がおじさんのモノでうめ尽くされたみたい!!
おじさんは自分自身も痙攣したようにこわばらせながら私を突き上げ揺さぶった。
私の髪をつかんで背中をそらし、もう痛いほど堅くなっている乳首を吸いたてる。
150ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 04:59 ID:wifIb/9C
あああっ…たまらないいい…………私の腰は自然におじさんのモノをもっと奥まで求めるように動き出す。
軋む骨盤の痛さよりもう奥を占める快感の方がとっくに勝ってしまっている。
誰でもない、私自身の潤滑油におじさんのモノはまみれて、思う様私を蹂躙する。

あああ…すごい…もっと…もっとぉぉぉ……いいのぉ…すごいのぉーー……もっと吸って、私も乳首ぃ…もっといじってええ………
いいーーー………あああーーーいいいーーーーー…………

ぶるぶるっと身体が痙攣する。おじさんは私を突き上げながら、手で私の核をいじった。

ひああああああっ!!!!
い・いくぅ…ああっだめぇ……もうまた……いっちゃうううううううーーーー……………!!!!!

ガクガクガクッ!!!私の身体が弓なりに反る。ぎゅううっと膣が締まるのがわかる。
151ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 05:00 ID:wifIb/9C
「うぉぉーーー。すごい。しまるよ。きついよー。
おじょうちゃん、おじょうちゃんのなかにおじさんのがいっぱいだよっ…うううう」
おじさんはだらしなく天をあおいでよだれを流していた。

「かわいいよぉ…ひッ…ひひッ…少女を犯しているぞぉ…
俺は少女を犯しているんだぁ…ひッ…あああ…ああああああ………」
おじさんの顔はだんだん目がどろんと裏返ってきている。
ピストンが早くなる。だんだん…だんだん………………。

私はおじさんに揺さぶられながら何度も何度も頭から突き抜ける快感に気を失いかける。
あああっーーー!!ひぃぃぃぃぃっ……もうっ…もうっ…もうぉぉぉぉぉーーーーーーーっ!!!!

「ぐううううううううううーーーーーーーーーーっ!!!!!」
「うぉおぉぉぉ!!!」

身体の奥におじさんの熱い精液はぶちまけられた。その瞬間私は真っ白になって気を失ってしまった。
152ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 05:01 ID:wifIb/9C




気がつくと、私は便器の上に座らされ、きちんと下着もTシャツもスカートもつけていた。
おじさんはいない。
あそこがひりつくように痛い。
腰がガクガクになっている。
でもあの電車に乗る前のような悶々としたものはすっきりなくなって痺れたような快感の余韻が私を満たしていた。

…………あーあ、やっちゃった……………
下着を確かめると少し血が滲んでいる。あそこをまさぐると鈍痛が走り指にぬるりとしたものが絡み付く。見ると血だった。
精液のにおいも少しするものの、おじさんは私の服を着せる前にきちんと後始末をしてくれたようだ。軽くお手洗いのせっけんのにおいがする。
やはりこの身体で大人のモノを受け入れるのに無理があったんだろう。少し裂けたみたいな痛みがある。
血はそのせいだろう。なんせ私はこの身体になって、生理がなくなっている。妊娠の可能性もかなり薄い。
153ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 05:02 ID:wifIb/9C
くっ…くくっ………とたんになんだかおかしくなった。気を失った私を、あのおじさんはどんな顔して後始末してたんだろう。
慌てただろうな。死んだと思ったかもしれないな。
小学生がセックスでいっちゃって失神するなんて、普通、大人は思わないだろう。

大人の快感を知っているからこそ、この身体でも快感をむさぼることができる。
あのおじさんはもう二度とこんなめにはあわないだろう。…………犯罪に走らなきゃいいけど。

身体がしっかり立つようになったのを確かめて、そうっとトイレを抜け出した。
濡れた水着の入ったビーチバッグが妙に軽い。見ると私の水着と、着替える前のパンツがなくなっていた。
おじさんが持っていったのね。あれでまた楽しむつもりかしら?
かわりにメモが1枚と、万冊が5枚入っている。
「おこづかい」とだけ書かれたメモ。

……………くっくくっ…………
そうか、とうとう本当の娼婦になっちゃったんだ、私。
「あはははははははは」
なんだかおかしい。おかしくて笑いが止まらない。
お似合いじゃない。私にはお似合いよ。あははははは。

おかしくておかしくて…涙が出た。

「お高くとまってても、お前はこんなもんさ。どうせここでしか生きられないんだ。
この程度なんだよ、所詮。」
……………ジンの言葉が、蘇って…ますます涙を流して笑った。
154ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 05:05 ID:wifIb/9C
アガサ博士の家のある駅まではあと2駅。もう一度電車に乗る気にはなれなくて歩いて帰った。
家に着いた時はもうすっかり暗くなっていた。博士の家の前に誰かがいる…?

「江戸川君じゃない。」
「バーロー。お前こんな時間までどこほっつき歩いていたんだよ。」
「あなたには関係ないでしょ。」

なんでいるのよ。今誰より一番会いたくないのがあなたなのに。

「あゆみちゃんも光彦も元太も心配してたぞ。お前がなんか気分を害してたみたいだって。
ガキのお守につきあうのが面倒なのはわかるけど、もうちょっと割り切れよ。大人げないな。」
「うるさいわね。なんでもないわ。用事があるっていったじゃない。」

背中がざわつく。早くこの場を立ち去りたい。私が今さっき何をしてたか、気配さえ悟られたらどうしよう…そればかりがぐるぐる頭を巡って、彼から目をそらす。

「また自分一人で危ない橋渡ろうとかって思ってんじゃないのか?」

彼の手が私の肩にかかる。

「思いつめないで、ちゃんと言えよ。お前はもう、おれたちの仲間なんだから。」


………ビクン

「蘭が心配してたぞ。明日にでも毛利の事務所に顔出せよ。」

……………ああ…………
やはり彼は、彼女のことしか見えてないんだ。
…そう、そうよね。彼は私の中身が彼女と同じ歳の女性だなんてちっとも意識なんてしていない。
私が…彼女に勝てるはずはないのだ…
155ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 05:06 ID:wifIb/9C
「大きなお世話よ。私におせっかいは無用なのよ。放っといて。」
「ちぇ、素直じゃないなあ。俺にできることがあったら、ちゃんと相談しろよ」
そういうとポンと肩を叩いた。

…あなたに相談しろって?
今日みたいな時も?あなたが私の中の火をおさめてくれるの?出来やしないくせによけいなこと言わないでよ。

…それとも…相談してみようか。今度また火が着いた時。どんな反応するのかしら?そのあなたの小さな身体は。
チラリと彼の股間を見て、ふふんと鼻で笑った。
彼の横を通り過ぎてアガサ博士の家のドアに手をかけた時

「あれ?お前…」

ドキ

「首筋に痣があるぞ、どっかぶつけたんじゃないのか?」

ビクッ
156ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 05:07 ID:wifIb/9C
「放っといてっていってるでしょ!!」

慌ててドアを閉める。
「おい、灰原、おまえ…」
ドアの向こうで彼の声がする。気付かれた??いやだ。絶対。

「明日必ず顔出せよ!」

…ほっ…
「わかったわよ。おやすみ!」
「じゃあなっ!」

明るい彼の声に、なおさら自分がみじめになった。彼にはお日さまの下で輝く、彼女がやはり似合うのだ。
…私は、いつまでも暗闇のプールに抱かれているしかないのだろうか…

「この程度なんだよ…所詮…」
ジンの言葉を口に出してくくくっと笑った。

涙がポツっとサンダルに落ちた。



END
157ハイバラアイノユウウツ:04/05/27 05:08 ID:wifIb/9C
恐ろしく長々でした。
お目汚し失礼しました。
初めて書いたんで、御意見御批判はありましょうが、勘弁してやって下さい。

失礼しました−
158名無しさん@ピンキー:04/05/27 06:10 ID:I1+Pxw9a
>>157
いや、もう滅茶苦茶(・∀・)イイ!
憂鬱に苛まれてコナン君を誘惑しちゃう「いつか」もそのうち書いて欲しいw
朝からいい仕事しますねー。(*´Д`)ハァハァ
159名無しさん@ピンキー:04/05/27 15:51 ID:FRl6+3fm
>>157さん、乙です!
引き込まれました。良かったです(゚∀゚ )
160名無しさん@ピンキー:04/05/27 18:38 ID:Lrg9WYFP
なんか凄い。本当の「灰原哀」だと思った。
萌えました('A`*)'`ァ'`ァ
気が向いたらぜひまた書いてください。
161ハイバラアイノユウウツ:04/05/28 09:39 ID:zZCBCvVQ
うわ、感想ありがとうございました。
マジに初めて書いたので非常に嬉しいです。

コナンスレではありませんが、
少女漫画・少女小説スレでも一発投下しました。
少女漫画にも精通する方は(モノはスキップビートです)
一度いってみて下さいまし。
162名無しさん@ピンキー:04/05/28 19:08 ID:QTVHv1QR
最高、職人さんオツ
163名無しさん@ピンキー:04/05/28 19:48 ID:fcP0RK/O
164名無しさん@ピンキー:04/05/28 23:20 ID:wDuoE76Z
めちゃ萌えた…
職人さんオツでした!
かなり面白かったです。

途中おじさんは毛利のおっちゃんかと


165名無しさん@ピンキー:04/05/29 01:03 ID:FXUvBua3
凄くよかった〜是非是非コナンくんに「オトナの楽しみ方」を教えてあげて〜灰原さん!
166名無しさん@ピンキー:04/05/29 05:42 ID:lv/9xCxA
娼婦哀たん(・∀・)イイ!!
この調子でがんがんお客とっていってほすぃ(;´Д`)ハァハァ
167名無しさん@ピンキー:04/05/29 09:14 ID:8owNQzTv
>>163
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
168名無しさん@ピンキー:04/06/03 08:16 ID:fk8AeR/g
保守
169名無しさん@ピンキー:04/06/03 17:49 ID:taVCcn62
何故に閑古鳥上げ
170名無しさん@ピンキー:04/06/03 20:30 ID:jqzklLVZ
>>157 素晴らしい!

「銀翼」見終わった瞬間、クソ映画だったとガカーリした。
……が、頭の中に快蘭・平和・新蘭の妄想が渦巻き始め
コソーリ「銀翼」2回目を見に行き、ついにこのスレへたどりついちゃったよ。
何か書いてみようかな。
171157:04/06/04 05:32 ID:qCftOk0Z
キッド書いて下さいよ、キッド!
キッドと蘭の、読みたいッス…
172名無しさん@ピンキー:04/06/05 00:06 ID:qxFFBv8z
氏ねよ腐女子
キッドイラネ
173名無しさん@ピンキー:04/06/05 00:37 ID:UKeKO7K1
キッド×紅子なら見たい…つーか紅子×キッド。
紅子の赤魔術でキッドめろめろ〜、
でも途中で正気に戻ったキッドが反撃に出て紅子めろめろ〜。
174名無しさん@ピンキー:04/06/05 07:18 ID:1OOOF0eO
>>172
キッド×蘭なら、腐女子じゃなくて単なる女子だろ。
腐女子はむしろキッド×コナンだの平×……以下ry
175名無しさん@ピンキー:04/06/05 12:24 ID:tTCtRs9B
>>174
腐女子=原作でありえないカップリングを捏造している女子
じゃないのか?
fateなんか、男×女スキーでも腐女子扱いされて叩かれまくってるぞ。
(↓参照)
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/3290/1085834144/
176名無しさん@ピンキー:04/06/05 13:03 ID:jrubVd6d
>175
腐女子=801同人女、というのが一般的。

そもそも原作では絶対にありえないカップリングを捏造するのは
男も女も同じだし、更にエロ萌えスレでそれが嫌だってのはナンセンスとも思う。
それに参照ったって、そんな狭い範囲のことしか扱ってないようなスレを
根拠にして、腐女子とはこうだと決めつけるのもなあ。
とりあえず腐女子でぐぐってみることをおすすめしとく。
177名無しさん@ピンキー:04/06/06 13:13 ID:5fUwg0sx
最近は「カプ厨」な要素も腐女子定義に入るみたいね。
自分が応援するカプールをところかまわず応援しまくる。
作中で喋りかけただけで、笑っただけでキャーキャー騒ぐ。

まぁ、どのスレにもいて空気読まずに書き込んでる様は腐女子に近いけど、
エロパロスレでカプ厨を排斥するのは自傷行為かと。
知らないおじさんに強姦とか、オナーニシーンとかしか妄想できなくなるし
178名無しさん@ピンキー:04/06/06 13:14 ID:5fUwg0sx
↑ 長文スマン
179名無しさん@ピンキー:04/06/07 21:27 ID:y55oXjfk
アニメ版のコナンで抜きどころのある回って何話?
蘭ガ好きだから蘭のいいシーンがある回を教えて欲しいな
180名無しさん@ピンキー:04/06/08 00:30 ID:iBUWXKAS
>>179
コナンと一緒にお風呂はいる話はどうよ。
181名無しさん@ピンキー:04/06/08 01:00 ID:UaLtH4zt
小学一年生は勃つのか?
出ないまでも勃つことは勃つのか?
出ないで勃つのはつらくないのか?

素朴なぎもーん。
182名無しさん@ピンキー:04/06/08 01:07 ID:sH5tCo6+
性的興奮ではどうかは知らんがタツよ。
朝とか、弄られて刺激を受けた時とか…キモチもいいんだこれが。
183名無しさん@ピンキー:04/06/08 12:18 ID:AiIqqfTe
>>182
2歳の男の子も寝起きに・・・
184名無しさん@ピンキー:04/06/08 21:31 ID:/WmZwDiD
勃ちはしなかったけど幼稚園の頃には皮剥ける様になってたよ
185名無しさん@ピンキー:04/06/08 21:32 ID:/WmZwDiD
普通かもしれないけどー
186名無しさん@ピンキー:04/06/08 21:56 ID:LI2PZw5H
亀頭までは剥けてたよ
仮性なわけだけど
187名無しさん@ピンキー:04/06/08 22:00 ID:LI2PZw5H
訂正
まで、ではなく、が全て見えるところまで
188名無しさん@ピンキー:04/06/08 23:57 ID:6Cs7Xgdb
>>184
新一が薬飲まされる前は剥けていたのかね?
剥けていたけど薬の影響で剥けていない状態になってしまったのか?
小さくなってもズル剥け状態のままだったのか?
189名無しさん@ピンキー:04/06/09 00:59 ID:REWO0lQb
生まれたときに割礼してたんだよ。
じゃなきゃ包茎決定。
190名無しさん@ピンキー:04/06/09 02:29 ID:PXnmHDgy
あの母のキャラ考えるとじゅうぶんありえるな>生まれたときに割礼
191名無しさん@ピンキー:04/06/09 07:53 ID:fjaq/lAH
小学生でズル剥けっていうのもいたぜ?
だからコナンでも、剥けてる可能性は大いにあるかと。
ちゅーか、射精はできん気がするがな。
192181:04/06/09 10:18 ID:ZwHpslrm
すまん、「出ない」つーのはザーメソの事だ。
二次性徴前だからザーメソは出ないはずだよな。
だから、発射するもんがなくても終われるんか?
出したいのに出せないのは辛いらしいじゃんか?と
思ったんだ。

でも色々勉強になったよ。うちは男兄弟いないもんでね。
193名無しさん@ピンキー:04/06/09 11:38 ID:QWlOJD7x
>>179
洞窟の探偵団の冒頭の蘭の風呂シーンは?
194名無しさん@ピンキー:04/06/09 22:23 ID:cYDBlKi3
>>179 
 まあ『コナン』は原作でもそういうシーンはあまり多くないし、
アニメ化した時に視聴者層を考えてか、パンチラ程度でも削除や
変更したりするから厳しいね。
 個人的には蘭の「いい」シーンかどうかは別として、
『愛と決断のスマッシュ』っていうオリジナル作品の中で蘭が拉致監禁
されるシーンがあって、そこで見張りの2人の男達による輪姦シーンを
脳内妄想して結構抜きました。
195名無しさん@ピンキー:04/06/09 22:30 ID:mkYiGotx
>>194
ホントに犯されちゃえばよかったのに
196名無しさん@ピンキー:04/06/09 22:45 ID:317JwvPN
>>194
>>195
お前らが犯人やればよかったのに
197名無しさん@ピンキー:04/06/10 00:06 ID:j9tiXINb
やっぱおっさんの同窓会の温泉?
198名無しさん@ピンキー:04/06/10 04:33 ID:8e7K6/r6
>>194
ここだけの話だけどアレ本当はやられたんだよ。
>>197
やりたい盛りなんだし、コナンは絶対万個見るよな。
その後思い出して鼻血ブーしているしな。
199名無しさん@ピンキー:04/06/10 07:35 ID:23C4BYZ9
>>198
コナソは小五郎家の風呂場に小型カメラ仕掛けて毎日楽しんでます。
最近はそれにも飽きたらず麻酔銃で蘭を眠らせて全裸にしたうえ、生の感触を楽しんでます。
200179:04/06/10 08:21 ID:uAhm6h6Q
みんなサンキュー
俺も見た記憶があるけど入浴シーンが何回かあるみたいだな
何話か調べて今日さっそく借りてくるよ
201名無しさん@ピンキー:04/06/10 11:08 ID:eI3+1zed
>>198
蘭が輪姦されれば哀タンがよろこぶよ
202名無しさん@ピンキー:04/06/10 22:21 ID:XmlNOjsx
>>8
 2ヶ月も経ってからの遅レスで申し訳ないが
 古いところでは新名香保里、日向幸、内田麻美あたり。 
 近いところでは塚本数美かな。あと、映画第3作の香坂夏美は
映画キャラの中で一番ツボにはまった。(今年のやつは観てないけど)
203名無しさん@ピンキー:04/06/11 07:18 ID:eqnNajok
最近はないけど、アニメのオープニングではよく蘭が脱がされてたなw
204名無しさん@ピンキー:04/06/11 07:20 ID:eqnNajok
>>197
殺された小五郎の同級生のオパーイ丸出しのやつだっけ?
古くてあんまり思いだせん。
205名無しさん@ピンキー:04/06/11 07:44 ID:eqnNajok
>>188
新一時代も包茎だろうな。
で、新一に戻ってから蘭や灰原にばかにされる。
206名無しさん@ピンキー:04/06/12 22:29 ID:Uy9vyEwS
>>205
灰原はむしろ喜んで治療してあげそう
207名無しさん@ピンキー:04/06/12 23:20 ID:IwVycxB4
>>206
哀タンは優しいからな
208名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:22 ID:l0FZJzPa
あら、工藤君って頭脳は大人、なんていっておきながら体が元に戻っても
ここは子供じゃない。この小さい私が大きなあなたを治してあげるわ。


さ、一緒にこっちへいらっしゃい。
209名無しさん@ピンキー:04/06/15 00:37 ID:jLE1KSgP
>>208
どうせなら、志保タンのがいいよ(;´Д`)ハァハァ
210ハイバラアイノイタズラ:04/06/15 05:28 ID:bje1FQnG
う〜〜〜ん。
ちょっと御希望と違うけど、軽く前章流します。
拒否感無さそうだったら続けてかこうかと。

ハイバラ×エドガワ
いいのかそんなの?小学生H
で、投下します。
ロリダメな方、カップリングダメな方はスルーしてくだされ。
211ハイバラアイノイタズラ:04/06/15 05:29 ID:bje1FQnG
「今日、オレ、アガサ博士のところに行くからな。
こないだ借りた小説、返すよ。」

彼、江戸川君が学校の帰り道に私を呼び止めた。

「あら。もう全部読んだの?」
「ああ。お前のおすすめの本はけっこう当たるな。
ついハマッちまって、おかげで完璧寝不足だぜ。」

無邪気に笑う彼。
ふふ、お互いその手の本は好きだものね。
一昨日、最近活字不足だと嘆く彼に、私がチョイスした本を貸してあげたのだ。
彼の趣味とはちょっと違うだろうけど、私の好きなのはやはり精密に入り組まれた完全犯罪もの。
ほんの小さなほころびを見つけだし、それこそ針の穴に糸を通すみたいに、糸口を手繰り寄せる…。
幾重にもある伏線の中の真実に繋がる一つを探し出すの。
彼は一匹狼的探偵ものの、ハードボイルドなのが好みみたいだけど?

「同じ趣味の本が好きっていう仲間がいるのは便利だな。
ハズレ無しで新しいわくわくに出会えるんだモンな。
蘭はこういうのは苦手なんだよな。
なんかこう、ロマンチックなあまあまなのが好きなんだよ。柄じゃねえくせに。」

文句をいってる割にニヤニヤしてる彼。

…………また彼女。
わかってるけど、ちりっと胸が痛む。
212ハイバラアイノイタズラ:04/06/15 05:30 ID:bje1FQnG
「…そうだ。私昨日新しいミステリー読み終わったのよ。
あなた、また借りてく?」
「お、そいつぁ嬉しいな。最近勢いついちゃってさ、活字に飢えてるんだよ。
洋モノ?」
「いやね。AVみたいな言い方しないでよ。下品ね。
そうよ。イギリスの作家のもので、老婦人と猫が謎をといていくの。」
「へえ〜おもしろそうじゃンか。
まあ、灰原のおすすめならハズレる心配もないし。貸してくれよ。」
 
そんなに無邪気に笑わないで。

「じゃあ、あとでな!」

ぽん!と肩を叩いて、彼は走って帰っていく。彼女のもとへ。
私は彼が触った肩を抱いてぶるッと身体を震わせた。
213ハイバラアイノイタズラ:04/06/15 05:31 ID:bje1FQnG
この間のプールの日から、私はおかしい。
身体が妙に敏感になってしまった。
あの日の私は完璧に狂っていたと思う。この、小学生の身体で、大人の男と寝たのだ。
SEXの衝動は一度味をしめると止まらないのだろうか。
あの日から自分を慰めない日はない。毎夜毎夜、私は下半身にのびる自分の手をとめられなくなっている。
町中で軽くぶつかった男に欲情してしまったりする。
しかし、欲情の対象はやはり私をうめ尽くすモノの持ち主。つまり大人の男だ。
学校で同じくらいの身体の男の子たちに、いくら触れあったって欲情する訳がない。
だからこそ、平和な…退屈きわまりない学校生活がおくれるのだが。

………彼だからなの?
彼が気軽に私に触れるたび、ゾクゾクするの。
この小さな身体が火照るような気分になるのよ。

「馬鹿馬鹿しいわね。今の私と彼じゃ、寝ることもできないじゃない。」

……そう。大人の身体だったら…
18歳の志保の身体だったら、そして彼が工藤新一の身体だったら
むさぼりあうようにSEXできるのに。
214ハイバラアイノイタズラ:04/06/15 05:32 ID:bje1FQnG
それも…でも、彼女の存在がある限り無理なんだけど。
勝負にもなれない今の状態よりどれだけマシだろう。
彼女は魅力的な大人の女。私は10代にもなってない身体。
…彼も子供の身体だからこそ、彼女と愛しあうことは出来ない。
いい気味よ。せいぜい近くにいて、あの魅力的な身体を見ながら、悶々とすればいいのよ。私みたいに…。

…!

もしかして…彼もそうかしら?
彼女を抱きたくて、抱けなくて、自分で自分を慰めているんじゃないかしら?

……………もしかして、そうなら………


ゴク。
思わず喉が鳴った。いけないこと考えてる。…………私……。

215名無しさん@ピンキー:04/06/15 07:04 ID:Z2U06A8F
>>210-214
わお、来ましたね。待ってました。
乙です、ハイバラアイノユウウツさん。

私は是非、このあとの展開を見せていただきたいです。
で、出来たらあんまりコナンが打ち拉がれたり罪悪感抱かない方が……。
コナン×哀のカップリング、好きなんだよー。(*ノノ)
216名無しさん@ピンキー:04/06/15 07:05 ID:Z2U06A8F
今回は「イタズラ」なんだ。なんか萌えなタイトルかもw
217名無しさん@ピンキー:04/06/15 10:34 ID:jLE1KSgP
哀タンがコナソにいたずらするんですね(;´Д`)ハァハァ
218名無しさん@ピンキー:04/06/15 14:39 ID:iQtHlt9U
・・・・・・多すぎ
219名無しさん@ピンキー:04/06/15 16:45 ID:DAK9YYp5
和葉不足
220名無しさん@ピンキー:04/06/15 23:58 ID:12KSoijG
つ、続き読みたい!!!
221えびっぷり:04/06/16 00:44 ID:kzVWrQpT
突発SS
===============
和葉たん×KID(平和ベース)・ギャグ(?)
苦手な人は飛ばしてくだされ
===============
大阪府寝屋川市のとある日本邸宅前、鋭い目つきで門を見つめる男がいる。
この家の一人息子、服部平次である。
・・・・・外見上は・・・・・・
中身は、今、世間を騒がせている怪盗1412号。
盗んだ宝石は数知れず、狙った獲物逃さない、
通称「怪盗キッド」、その人である。

(でかい家に住んでいるんだな)

ふぅと一息つくと、キッドは躊躇なく家の中に入っていた。

(玄関は・・・・・っと
すげぇ虎の毛皮とかあるわ、鹿の顔面ついてるし
うわー高そうな皿、伊万里か?)

とりあえず辺りをきょろきょろ見回しながら目的の部屋へと急ぐ。
本日のターゲット服部平次
自分の仕事を邪魔し、目下のライバルと言っていい工藤新一に並び、
東の工藤、西の服部といわれ高校生ながら名探偵として名を馳せている。
この二人にタッグを組まれたらやっかいなことこの上ない。
しかも平次の父親は警察官僚、利用し甲斐もあるだろう。
今回は敵情視察といったところだ。
222えびっぷり:04/06/16 00:46 ID:kzVWrQpT
(確か二階だったな・・・・・・・)

階段を軽い足取りで上ると目ぼしい部屋の襖を開ける。
オーディオ機器、ポスター、ベッド、机・・・・・
どうやら正解のようだ。

(ふーん、ここは普通の高校生の部屋だな・・・・・・
さてと・・・・・・さっさと調べちまうか)

キッドが机に手をかけた瞬間、
玄関が開く音がし、軽やかな足取りが聞こえきた。

(誰だ?両親は共に留守のはず、本人は俺が仕向けたとは知らず
嬉々として事件を解いているはずだぞ?)

「平次!」
振り向くと同時に襖が開いた。
そこには一人の美少女が頬を高潮させながら立っていた。

(確か服部にも幼馴染がいたな・・・・・・遠山和葉だっけか?)

「お帰り!平次〜」
和葉が嬉しそうに自分でない自分の名前を呼んだ。
223えびっぷり:04/06/16 00:47 ID:kzVWrQpT
かっ和葉・・・・どないしたん?」
「何いってんの?平次が事件解決したから来いって連絡よこしたんやろ!」

(こんなに早く解決するとはな
 どうやら西の名探偵を見くびってたな・・・・・・・
 幼馴染じゃ下手な行動に出れないな
 さてどうするか・・・・・・・)

しばらく思案にくれていると、じっ〜自分に向けられている視線に気がついた。

(・・・・・・・疑っているのか?・・・・・・・)

熱く自分を見つめる目の前の少女が口を開いた。

「へっへぇじ・・・・・・せぇへんの・・・・・・?」




(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何をでございますか・・・・・・・・・・?)
224えびっぷり:04/06/16 00:48 ID:kzVWrQpT
呆然となった服部平次、いやキッドの
ぽかんと空けた口になにやら暖かい物体が進入してきた。
それが舌と気がつくまでに数秒、
気がついたときには和葉の舌がいやらしく絡み付いてきた。

(オ、オレ・・・・・・・・・のファーストキッスがぁぁぁぁぁぁ・・・・・・)
一瞬頭に浮かんだのは、自分の幼馴染の青子の顔。
そんなこととは気がつかず、和葉の舌が口内を犯すのを感じる。
気がついたらキッドは和葉の激しすぎるキスに応え始めていた。

(・・・・・ごまかすにはこれしか・・・・ゴメン、青子これも仕事だってか気持ちいい・・・・)

夢中でキスをするキッドをとろんとした瞳で見つめると透明な糸を引く口を離し
和葉はキッドの手を自分の下着の割れ目にもっていき耳元でささやいた
「・・・へいじぃ・・・・・じらさんといてぇな・・・・・・」
225えびっぷり:04/06/16 00:49 ID:kzVWrQpT
(おじょじょじょ嬢さささん・・・・この先はですね、オレは実は初めてでして
 自分ではイメージトレーニングとかですね、してはいるんですけどね、
 下着の上からでも濡れてるのがわかるといいますか、やっぱりよくないです・・・・・
 っていいますかですね実はオレキッドでして・・・・・・)
 
「はやくぅ・・・・」
キッドは乞われるままに、あてがわれた手を恐る恐る動かし始めた。
「・・・・・・あっん・・・・・ん・・・・・・・」
それにあわせ和葉の口から声が漏れる。
キッドの中で何かが壊れていくのを感じた。

(添え前喰わぬは男の恥、青子、和葉さんついでに服部、スマン)
キッドは覚悟を決めると指を度離し、肌に沿わせゆっくりと下着の中へ滑り込ませていった。
そしてそのまま蜜のあふれ出す場所へ・・・・・・・・・・
226えびっぷり:04/06/16 00:50 ID:kzVWrQpT
(・・・・・・って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?)
熱くなっていた体が一瞬冷えかけた。
キッドは和葉の下着を剥ぎとる。
そこにはつるつるの和葉の下半身があらわになった。

(・・・・・・ない、よな・・・・生えてない・・・・女も生える・・・・・よな・・・・・)

「・・・・・和・・・・葉さん・・・・・毛・・・・・・」
思わずさんづけをしてしまったが気がつか無い様子で和葉は応える
「平次の言うとおり剃ってんよ、浮気なんか・・・・・せぇへんから・・・・・それよりも・・・・」
「あっああ・・・・・」
左手で腰を抱き、右手で一度離した指を再びあてがい
ゆっくりと挿入していくと中が動くのを感じる
(あったけぇ・・・・)
くちゅくちゅいやらしい音を立ててかきまわす
2本、3本と指を増やし動かすごとに自分の首に絡まる腕に力が入り和葉の声が上がっていく
突起を軽く摘んだとき、ひときわ高い声が上がり水がどっと溢れた
自分を掴んだ力が緩まったのを感じる
左手で腰から手を離すと和葉は床に崩れ落ちた
227えびっぷり:04/06/16 00:51 ID:kzVWrQpT
「今度はアタシの番や・・・・」
(オレ、ナニされるんですか・・・・・?)
軽く息をはずませた和葉が、唖然としたキッドのズボンを手際よく脱がす。
「・・・・・平次疲れてるん?いつもより小さい・・・・元気にしたげるな」

(ガ━━(゚Д゚;)━━ン・・・・・オレ、イマ マックス・・・・・)

キッドの心の叫びを無視し、和葉はキッドにむしゃぶりついた。
鈴口を含んだと思うと、丁寧に舌でなぞりあげる。
そして大きく口に含むときつく吸い上げる
(す、すげぇ・・・・・くっくあ)
あっという間にキッドは口内に放出した。
和葉は少し顔をしかめて、白い欲望を飲み干すとにっこり笑った。
「今日は早いんやな、やっぱりたまってたんやね」

(・・・・・・_ト ̄|○・・・・・・・・・・)

「平次?」
ガクリと頭を下げたキッドにかわいく首を傾げ和葉が続けた。
「へぇじ・・・・・今日は縛るのがええな・・・・・・・v」
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
228えびっぷり:04/06/16 00:52 ID:kzVWrQpT
数時間後・・・・・・


何度目かの絶頂の後、和葉ゆっくりと意識を飛ばした
途中で言った「こんな優しいへぇじ、はじめてや・・・・・」が気になるが・・・・・・

(・・・・と、とりあえず当初の目的を・・・・・・)

怪盗キッドの威信を取り戻すべく家宅捜査にて発見されたもの

スクール水着、バイブ数本、メイド服、セーター服、ハイヒール、
鞭、ロウソク、ロープ、アナルバイブ、エプロン、ローター、
手錠、オムツ、革ベルト、ミニスカポリス、などなど・・・・・・・・・・

(・・・・・・・・・・・・・・服部平次と遠山和葉に近づくべからず・・・・・・・・・・・・)





心身疲れ果てたキッドが、服部邸を後にするとき嬉しそうな声を聞いた

「和葉〜今帰った!新作手にいれたで〜」
229えびっぷり:04/06/16 00:57 ID:kzVWrQpT
==========

和葉たん好き、キッド好きの人すごくゴメンナサイ

ハイバラアイノイタズラ様続き期待しております

逝ってきます・・・・・
230名無しさん@ピンキー:04/06/16 02:05 ID:2gL5ULZO
キッド×平次×和葉 腐女子の方程式
・・・・・・・・妄想は自分の脳内だけでしてくれ
231名無しさん@ピンキー:04/06/16 02:14 ID:D4ZzrrDA
自演乙
232名無しさん@ピンキー:04/06/16 02:17 ID:nBBXklPb
いや、 俺は先が楽しみだ
233名無しさん@ピンキー:04/06/16 02:19 ID:D4ZzrrDA
俺女氏ね
234名無しさん@ピンキー:04/06/16 02:21 ID:D4ZzrrDA
ついでに腹黒蘭ヲタも氏ね
235名無しさん@ピンキー:04/06/16 02:42 ID:ur5JWW+t
蘭総攻SSキボンヌ
236ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 02:46 ID:VOiATjhx
夕食をすませ、アガサ博士とお茶を飲んでいると、ベルが鳴り、彼がやってきた。
「これ、蘭が持っていけってさ。お前にだって、灰原。」
美味しそうなバターケーキ。

ありがとう…とにこやかに受け取った。ちょうどいいわ。

博士と彼はさっそく新しいゲームの話題と、また新しい彼のための発明品のことで話し込んでいた。
私は途中まで話を聞いていたけれど、退屈になって部屋に引っ込んだ。

やらなきゃいけないことがあるんだから。

さっき、台所からいくつかの道具をこっそり持ってきて、帰り道に薬局で買ってきたいろんな薬を調合した。
市販の薬には、もちろんほとんど人体に害になるものはないのだが、少しずつ入ってる成分の中に、組み合わせによっては幻覚作用を引き起こすものがある。
薬物依存症の若者なら誰でも知ってるくらいポピュラーな薬。私のもっとも得意とする分野。
…皮肉なものね。まさかこんなことのために知識を使うとは思わなかったわ。

薬物を混ぜて口に入れさせるのに、もっとも適しているのは刺激物だ。
違和感が感じにくい。
彼女お手製のバターケーキを切り分けて、コーヒーをたて、論争に熱くなってる二人に持っていくことにした。
彼のコーヒーには混合した薬。たぶん子供の身体だから、このぐらいで大丈夫ね。
大人だったら、味がおかしいことに気付くかもしれないくらい入れなきゃならなかったわ。これも皮肉なもんね。
博士には…悪いけれど、睡眠剤を少しもることにした。これも市販の薬の組み合わせで充分。
博士は一度寝ちゃうと朝まで絶対に起きないもの。

「いいかげんにして、お茶にしましょ。さっきのケーキも切り分けたから。」

嬉しそうな二人の笑顔。
彼女の作ったケーキを美味しそうに頬張る彼。
彼がコーヒーを飲み干す間、小刻みに私は震えていた。
237ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 02:49 ID:VOiATjhx
「へえ。こんな作家知らないなあ。良く知ってるなこういう本。」
お茶のあと、博士はゲームの開発の続きをするといって部屋にいってしまったので、彼は本を借りに私の部屋にきた。
私の本棚を漁るように見回す彼。
「本屋でいきなり手にとって衝動買いしたりするか?お前。」
「たまにね。リスクが大きいわねそれは。ハズレた本買ってしまった時なんて最悪よ。
あなたはそういうの多そうね。」
「ところが意外にくじ運がいいみたいだぜ?俺。8割がた当たるね。」
でもここんとこハズレばっかりだったんだよなとハハハッと笑う彼。
こんな取り留めにない会話をしながら私は時間を見ていた。
もうそろそろ…のはずなんだけど。

「灰原、なんか用事でもあるのか?」
「え?いいえ。なぜ?」
「時計ばっか見てるからさ」

…観察力が鋭いんだったわね。

「べつに。彼女に連絡しなくていいの?心配してるんじゃない?」

238ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 02:50 ID:VOiATjhx
心にもないことを!しまった。これですぐ帰るといわれたらどうするの!

「ああ、言わなかったっけ?俺今日ここに泊まるんだよ。あとでまた博士のところへいって………さ…」

…!

「ゲーム…の続き…見て…やろうと思って…」
ぐら…ッと少し身体が揺れた。

「はい…ばら…?おれ…なんか…おかしい…?」
さりげなく身体を支えて私のベッドの方に連れていく。
「いいえ?どこかおかしいの?気分悪いのなら少し横になってれば。別に変には見えないけど。」

声が少し震える。いけない。
あくまで気のせいみたいに態度に気をつけなきゃ。ベッドに辿り着くと彼を寝かせる。


「……ああ、ちょっと…えと…」
だんだん幻覚で何をいっているのかわからなくなってきてる。
大丈夫よ。
少しの間、夢を見てるだけよ。
239ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 02:51 ID:VOiATjhx
眼鏡をはずしてサイドテーブルに置き、部屋の明かりを落としてスタンドの明かりだけにする。
そうッと博士の部屋の方をうかがうと、大きなイビキが聞こえてきた。あちらもちょうど効いたらしい。

彼の髪をそっと指でのけて額を出すと、うつろな目で見上げながら「………ふ…う…」と彼がせつなげな声を漏らす。

「江戸川君…?」
まだ、私だとわかる?

「う…ん。はい…ば…?」
ちょっと盛りすぎたかしら。
やはり、これぐらいの身体だと加減が難しい。私としたことが。

「そとの…ひまわ…り…あゆみちゃ…」
少し夢とごっちゃになってきてるわ。そろそろいいかも。

「江戸川君…」
くちゅ

軽く額にくちづけてから彼の目を見た。
うつろな目はぼんやり私を見てる。
頭を抱え込むように抱き締める。同じくらいの身体は小さいと感じるほどではない。
ああ
身体がぴったり重なると、彼の鼓動までが私に伝わる。
そのことに身体が熱くなってくる。
240ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 02:52 ID:VOiATjhx
「ら…ん」
彼が下からぎゅうっと抱き締めてくる。薬で余り力が入らないはずなのに、けっこう強い抱擁。
彼女と勘違いしている。
彼の頭の中では工藤新一の身体で、彼女を抱き締めているのかもしれない。ちくりと胸が痛む。
でもそんなのはわかっていたこと。

くちゃ…彼の唇をなめ、半開きの口の中に舌を侵入させる。
彼の舌を見つけて軽く吸い上げる。からめる。

ちゅぱ ちゃぷ くちゅ

彼も反応してる。
身体にまわしてた手が、徐々に上にあがり私の首を押さえ、夢中で舌をからめてくる。
「く…ふう…ん…」
どちらの声かもわからない、せつない息がもれる。
あまり上手なキスではない。これは薬のせいじゃなく、彼の経験値がさほどないからだろう。
彼女とはまだ寝てないのかもしれない。

首筋に唇をはわすと「ふ…わ…」と彼が喘いだ。
こういう刺激は初めて?
ふふ

綿シャツのボタンをはずしながら身体を撫で回す。
彼がせつなげに身体をよじる。
首や耳にするキスは、確実に彼を感じさせているみたい。
241ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 02:54 ID:VOiATjhx
小さな桜色した米粒みたいな乳首を見つけて、手のひらで優しく撫でる。
つい、と爪先で弾くと「…は…」と彼が啼いた。

軽くちゅっと乳首にくちづけてから舌先でくりくりと転がす。
たっぷりのだ液をつけてぬるぬると舌先で虐めると
「う…ん…あ…ああ…」と彼がたまらず私の頭を抱き締める。

気持ちいい?ふふ。男の子でもここは感じるものね。
吸い付くと「んああっ」とのけぞる。ふふ。可愛いわ。
私は自分のTシャツをまくりあげ、自分の、とっくに堅く尖ってる乳首を、彼のそれにそうッと擦り付けた。

「はあああっ…あん…ああん…んんっ…」
気持ちいい…ッ。ああ、ダメ、止まらなくなりそう。
「ああ…う…ん…ら……ん…ああ…蘭…」
ぎゅうっと私を抱き締めながら彼が彼女の名前を呼ぶ。
一瞬背中が冷たくなるが、私の身体はもう刺激から離れられなくなってる。

いいわ。今だけ。彼女のかわりにしてあげる。
思いっきり夢の中で抱かせてあげるわ。
たぶんこの身体になってから、彼女を抱きたくてもキスすることすらできなかったんでしょ。
私がかわりにあなたの思いを遂げさせてあげる。

「シンイチ…ああ…ああン…ああ…シンイチ…」彼女は確かこう呼ぶのよね。
「ん…あ…蘭…ああ、ううん…蘭…」
はああああっッ…と、大きな息をついて、彼が軽く痙攣した。
242ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 02:56 ID:VOiATjhx
半ズボンのボタンをはずし、ジッパーを下げると彼自身に触れる。
とたんにビクン!と身体が跳ねた。
小さな性器。でも手の中に軽くおさまるそれは、堅く屹立していた。
トランクスの中に手をしのばせて直接触れる。
包皮をかぶったそれは熱く堅くなっており、軽く擦ると彼の身体が面白いようによじれた。

「あっ…あああっ…う・あ・あ…っ!」
彼がのけぞる。
小さな二つの玉の入った袋を軽くもむと彼は泣きそうな顔になって首を振る。
ああ…なんだか変な気分。
もっと虐めたくなってくるわ。
もっと彼を啼かせたい。

自分の服をさっと脱いで、彼の服もほとんど剥がした。
あまり変わらないのね。男の子と女の子。子供の身体だと。
そんなことをあらためて思いながら、一部だけ違う彼の下半身にほおずりすると彼が呻いた。
大人のモノとは比べ物にならない可愛い性器。
それでも精一杯突っ張ってるそれは、半分包皮から顔をのぞかせていて、先端からは透明な液がでていた。

ふうん。
もしかして彼は工藤新一の時も仮性包茎だったのかもね。
くい、と軽く引っ張ると、くるりと皮がめくれ、ウズラ卵のような先端が顔を出す。
私は口を近付けてそうっと舌でぺろりとなめた。
「うああっ…」
彼がのけぞる。
くちゃ…と口に含む。小さな性器を口の中で、舌と唇で刺激する。
「あ…あああ…だ…ダメだ…ああ…蘭…ら……ああ…」
彼は言葉とは裏腹に私の頭を押さえて、喉の奥に押し込もうと腰を打ち付ける。

ああ、これが大人の身体だったら。
きっと喉の奥まで彼のモノが突き入れられて気が遠くなることだろう。
残念ながら未熟な性器では喉の奥まで到達することはない。
243ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 02:58 ID:VOiATjhx
さらに続きまする…
が、しばし仕事に行ってきます〜
244名無しさん@ピンキー:04/06/16 03:37 ID:D4ZzrrDA
蘭×和葉きぼんきぼんきぼんきぼんきぼん
245名無しさん@ピンキー:04/06/16 03:49 ID:D4ZzrrDA
蘭×キッドきぼんきぼんきぼんきぼんきぼん
246名無しさん@ピンキー:04/06/16 03:52 ID:1Wj+mIR9
蘭×小五郎 希望!
247名無しさん@ピンキー:04/06/16 07:24 ID:wmmKhv+V
哀チャン話は好みではないのだが…
キャラが上手に描かれていると、楽しく読めるものなんだと実感。
ハイバラアイノイタズラ、続きを楽しみにしてまつ。作者タン、お仕事がんがれ。
248名無しさん@ピンキー:04/06/16 08:51 ID:t/nA17LF
>和葉×キッド
おもろかったよ
249名無しさん@ピンキー:04/06/16 09:40 ID:ur5JWW+t
誰か蘭攻めSS書いてくれ!頼む!!
250ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 12:24 ID:VOiATjhx
仕事中なのに続き落とします。
苦手な方、スルーください。
251ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 12:26 ID:VOiATjhx
口で彼を愛撫しながらぐるりと回転して彼の顔の上にまたがった。
つるりとした私の陰部が、彼の目の前にさらけだされる。
幻覚の中の彼にはたぶん、そんなの見えちゃいないだろうけど、私は羞恥でますます興奮してきた。
片手をのばして、自分で自分のあそこをまさぐる。
くちゃ…ともう湿った音がしてる。ああ、そうよ。もうとっくにどろどろなの、私。
うつろな目で喘いでる彼の目の前で、私はあそこに指をいれ、自分で虐めはじめる。

ああ…はあああ…いい…うう…ん…
時々一番敏感なクリットをいじるとぶるぶるッと身体が震える。
そのたび思わず彼のモノをきゅうッと唇で締め付けて、彼が「ウあああっ…」と喘ぎ、
その息が私のあそこに当たるとゾクゾクッと快感がかけのぼる。

彼に弄られたい…
でも薬を盛った状態じゃそこまでは望めそうもないわね。
彼にあそこをなめられたらどんなにいいかしら…
どす黒い欲望に私はそうッと彼の口元に自分の幼い性器をおろしていく。
彼に息がかかる。ゾクゾクッと快感が走る。
たまらない…ああ、だめ、もう…
思わず彼の口にたっぷり濡れたあそこを押し付けて腰を振ってしまった。

「ああああああっーーーんんんっ!」

「ぶふぁあっ!」
彼が苦しげに顔をそむける。私の足を抱え込むようにして、大きく息をつく。
ハアハア苦しそうにしてる彼に、ダメモトで声をかけてみた。
252ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 12:27 ID:VOiATjhx
「お願い…シンイチ…私をなめて…」
ぱっくり指で広げられたあそこを彼の口元にもう一度持っていき
彼をまた口に含み、ゆっくり、ねっとりと愛撫する。

「う…ウン…ああ…蘭…」
彼に息がかかる。ああ、クリットが大きく熱くなってる。
私のあそこは今にも期待ではち切れそうだ。

ぴちゃ

その瞬間は意外にあっさりきた。
ビクッッッと身体が跳ねる。
小さな舌が、私の入り口をなめた。太ももを抱え込んだまま彼が私のあそこに舌をのばしている。

「ひあああっ……あああ…し・シンイチぃ……いい…あああ…いいの…そこぉ…」

とてもじゃないが上手とは言えない舌の動きが、時々的確に私の芯を捕らえる。
ぴちゃぴちゃと子猫がミルクをなめるような音で私はたまらなくなり腰を振っている。
もっと…ああ…いい…あああ…もっと奥までなめて…
気がつくと私は彼を愛撫することも忘れて、下半身を振り立てながら快感に狂っていた。

彼の腰が小刻みに上下するのを見て、彼を最後までむさぼることに決めた。
本当はちょっとだけ迷っていたのだ。
子供の身体じゃ、彼には射精して果てるなんてことはできないだろうから
どうやって終わらせたらいいかわからなかった。だから愛撫して満足したら終わりかと。
でもどうなるのかわからないけど、彼を欲しい。
この大きさじゃ、とても満足までは行かないかもしれないけど、彼を中に感じたかった。
253ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 12:30 ID:VOiATjhx
身体の向きをかえると、思いっきり舌をからめてキスをする。
彼の顔は私の蜜でべちゃべちゃになってる。
小さく堅くなってる彼のモノを軽くしごくと、彼が呻いた。腰が上下している。彼も入れたいのだ。
彼にまたがって、手を添えると腰をしずめた。

「ああんっ……んん…」
「ふわぁっ…ああっ」

可愛い性器はあっさりと私の中に埋没する。
くすぐったいような快感が中でじゃれている。
彼の手を私の胸に持ってくると乳首を擦り付けた。
彼も夢うつつの中、手をのばして私の乳首をまさぐる。
彼女とは全然ボリュームが違う。気付くかしら。
腰をぐるりとまわすとほんの少し奥にまで来る。

「あああ…ん…ああ…いい…ああ……気持ちいい…」
胸を彼に弄られ、あそこには彼のモノを感じている。すごく…すごく満たされた気分だった。
ものたらない分をうめるように自分でクリットをいじる。

「はああっ…あああんん…う…んああ……ああ…」
腰が勝手に動く。彼が乳首をいじるたび、中がきゅっと締まるのがわかる。

「あ…あ…ああ……っう…」
彼の顔も愉悦が混じる。
彼の腰が上下して下から突き上げられる。
合わせて腰を振る私。クリットの快感と相まって、軽く絶頂を迎えそうになっていた。
254ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 12:30 ID:VOiATjhx
「あっあっあっ…いいっ…いいわっ…ああ、ああ、あああっ…ひあ…ひううううっ…!!!」
頭が真っ白になってびくびくッと身体がのけぞる。

彼は泣きそうな顔になったり、苦しげになりながら腰がまだ動いてる。
ふふ、可愛い…もっと…もっと感じて…?

「ああッ…蘭!蘭ん!ううっ…はッ…」
下からものすごい力で引き寄せられ、抱き締めてくる。

蘭……

そうね、わかっていたはずなのに、なんだかすごく残酷な気分だわ。

…………

「江戸川…君?」
彼の耳もとでそっと囁いた。
暗い欲望で胸の中がいっぱいになる…

「ら…ん…っ!ら…」
「え・ど・が・わ・く・ん」
彼の動きが緩くなる。

腕の力が弱まって、きつく閉じられていた目を薄く開けた。

「蘭…?」
「私よ。江戸川君…」
「……は…いばら?」
にっこり笑って彼にくちづけた。
もちろん軽いキスじゃない。ねっとり濃厚なキス…
255ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 12:32 ID:VOiATjhx
「…!…はい…ばら…なにして…う…ん…」
喉の奥の方まで、舌をのばすように、彼の舌をからめ、だ液をからめる。

「江戸川君…ほら…もっと私を弄って…奥まで突いて…ほら…」
ぐるりと腰をまわす。手を私の乳首にまで導いて、くりくりと動かす。
まだ堅い彼のモノをきゅうッと締め上げて腰を振った。

「ああ…ん…ああ…いいわ…江戸川君…もっと…もっとよ…」

「灰…ば…ああッ…ダメだ…俺…こんなこと…俺は…蘭が…ああッ…」
快感に彼の顔が歪む。
自分の意志とは関係なくだろう。腰が上下しはじめる。

「ああッ…いいっ…江戸川君…あああっすごいィィィ…」
少々オーバーだが、彼をこっちに引き戻すのには効力があった。

「うっ…ああっ…はいば…あああっ…」
困惑した表情と、愉悦の表情が入り交じる。

「だ・ダメだ…俺たち…こんな…ああッ…ダメだ…蘭が…んッ…あっ…蘭を…」
…裏切る訳には行かないんでしょ?…わかってるわ。

耳もとに囁きかける。
「江戸川君…ばかね…これは夢よ。ふふ…小学生の私達が一体何をしてるっていうの?
ほぅら…夢よ…ほぅら…気持ちいいでしょ…気持ちいい夢なの…」

だから思いきり楽しんじゃっていいのよ…とねっとり耳を舌でからめて愛撫した。
ビクンッッと身体を跳ねさせて、彼が嬌声をあげる。
256ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 12:34 ID:VOiATjhx
「ううっ…灰原…ッッ…あああっ…」
再び彼のピストンがはじまる。
今度は彼に抱かれているのは、私なのだ。
嬉しい。たまらない。そのことが私の中の快感を何倍にも増幅させた。
「灰原…はいば…」
彼が私の乳首に吸い付いた。
指で転がし、舌で転がす。
ああッ…そうよ。そこが敏感なの…もっと…もっと虐めて…!!

「ああッ…あああ−−っいいっいいわっ…江戸川君ッ…ひあっ…いいううウッッ…!!!」
びくびくッと身体が震える。私の中の彼のモノをこれ繰りまわすように腰をまわす。
いいッ…あああっ…

「あ・あ・あ・あああぅっ!!うわあああぁっ…!!」
彼が叫ぶ。
どこにそんな力があるのか、私を引き倒し、上にのしかかってきた。
正常位で私を貫く。
激しくピストンをすると時々かわいらしい彼のモノは私の中からこぼれてしまう。
私は彼の腰に足をからめ、密着状態のようにして彼を離さない。
257ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 12:35 ID:VOiATjhx
「え・どがわく…ん…あああっ…いいっもっと…もっとちょうだいッ…」
「灰原ッ…ああッ…俺…ッ…ううっ…」
キスを求めると彼もかなりな濃厚さで返してくる。
「痛ッ」
力の入った彼に、唇のはじを噛まれた。
そんなのはもうかまわない。
濃厚に舌をからめ、もう、どれがどちらの舌かわからない。
血の味が混じるくちづけと、身体の奥の快感と、彼に抱かれているという喜びで、もう私の頭はふっとんでいた。

「うああああああっ…!!!!」
彼の身体が痙攣する。
中で彼のモノが跳ねるのがわかる。

彼は力つきたように私の上に倒れこんだ。
258ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 12:36 ID:VOiATjhx
「博士。博士!起きて。起きてよ。」
「あ・うん…??おお、哀くん。おはよう〜」

むにゃむにゃと目を擦りながら起きた博士にちょっぴりの罪悪感を隠しながら

「キーボードの上で寝るのは感心しないわね。
プログラムがむちゃくちゃになるわよ。」とモニターを指差す。

そこにはすでにむちゃくちゃになった新作ゲームプログラムがあった。

「うおおおおおおっ!!!こっこれはぁあああ!!!
ワシとしたことが不覚じゃ!」
アワアワになって博士は半泣き。
もちろん原因を作ったのは私だから、あとで直すの手伝ってあげなきゃ。

ごめんね、博士。

「うん?哀くん、なんかいいことでもあったかね?今朝は御機嫌がいいんじゃないかね。」

ドキ

「そうね。江戸川君は私の部屋で寝こけるわ、
おかげで私はソファで寝るはめになるわで、すっごく御機嫌かも!」

わざと怒ったようにイヤミをいって博士の部屋をでた。
ふう。危ない。何ごともなかったようにしなくちゃね。

「朝食、作るわ!」と博士に声をかけた。
259ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 12:38 ID:VOiATjhx
正直言って俺はかなり動揺している。…と思う。
目が覚めたら灰原の部屋のあいつのベッドで寝ていた。
あいつはいない。俺ひとり。
本を選びに来ていたんだよな。
枕元に開いた本が1冊、積み上げた本が3冊ある。
本を読んでいて、眠ってしまったんだろうか?
全然覚えていない。
いや、それより問題なのは…
昨日見た俺の夢だ。

灰原のベッドで寝たせいなのか、ものすごい夢を見た。
いや…どんな夢だったかって…絶対人には言えない。
すごくいやらしい夢だったとだけ…
もちろん俺も本来正常な高校生なので、いやらしい夢を見ることなんて、そりゃあいっぱいあるさ。
特に蘭を…蘭とSEXする夢なんて、それこそ…いっぱい…ある訳だ。
ただ、今回は………ああ!!!俺は変態だったのかよ!
子供の俺が、蘭に悶々とすることは確かにあったが、
同じ歳の…いや、中身は俺と同じ18歳だとしても…同じ子供の身体の灰原に欲情するなんて!!!!

俺は俺が信じられない。
たとえ夢だって犯罪だろ、これは。
もっと問題なのは、夢の中の俺が…どうも…この身体のままだったような気がすることだ。
小学生どうしのSEXを夢見る俺って…………

そんな目で灰原を見たことはない。絶対に!!!!
なのにどうだこの夢は!もしかして、俺の心の中に、そんな欲望があったというのか。

………俺、今日、灰原の顔見られるかなあ…
260ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 12:40 ID:VOiATjhx
「いつまで寝てるの。さっさと起きちゃってくれないかしら。」
ひょいっとのぞいた灰原の顔に恐ろしくうろたえた俺。

「…何よ。私のベッドを占領しておいて、まだなんか文句があるの。」

いつもと変わらない、醒めた顔の灰原だ。
「ああ。いや、ごめん…俺…寝ちゃったんだ…」ハハハと乾いた笑いしか出ない。
「ええ、おかげさまで、私は居間のソファで寝ましたとも。
そこの本持ってサッサと出てってくれない?ソファじゃ全然良く眠れ…なかったんだから…」
ふわぁッと大あくびの灰原。
「ああ、すまない!俺、もう行くわ!」
「あら、一応朝食も用意したわよ。食べてけば。」
「いや!いいよ!帰る!じゃあな!」

灰原の顔がマトモに見られない。

「ふうん。じゃあね。彼女によろしく。ケーキ美味しかったわって伝えて。」
「ああ!じゃあ…」
灰原の横を通り過ぎようとした時、灰原の唇に傷があるのに気付く。
「あれ…それ…その傷…」
「ああ、コレ?あなたがつけたのよ。」
血の味のキス。
まさか…まさか…あれは…夢じゃ…
261ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 12:41 ID:VOiATjhx
灰原がいかにも機嫌悪そうに答えた。
「お・か・げ・さ・ま・で!ソファから何度落ちたかわからないわ。
唇切っちゃうし!あなたのせいよね!コレは!!」

ああ。なんだ、そうか!!ああ。よかったぜ。
「すまん、今度何かおごるよ!じゃあな!」
安心して通り過ぎた時、灰原の身体の匂いがした。

………!この匂い…俺は知ってる…

…いや、あいつのベッドで寝たせいだ。だから知ってるだけだ。
そんな…まさか…

灰原と一瞬目があった。
大きくて深い目。
………赤い唇。
夢の中で喘いでいた…せつなげな顔


『…気持ちいい夢なの…』

はじめて、灰原が女に見えた。
262ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 12:43 ID:VOiATjhx
たぶん気付いたとしても、彼は認めないだろう。
一応、夜中いっぱい使って彼に服着せたり、空気入れ替えたり、
本でカモフラージュしたり、情事の痕跡はすべて消しておいた。
夢だったと終わらせるのが一番平和な解決法だものね。
おかげで寝不足。
今日は一日ベッドに沈もう。彼の匂いが残るベッドで…………眠れるかしら?

少しだけでも、彼と彼女の影ではなく、私として抱き合えたことがひどく嬉しくて。
もう少し余韻に酔っていたいわ。
朝ご飯は博士に全部食べてもらおう。

私は私の部屋に入ってカギを閉めた。





=========end
263ハイバラアイノイタズラ:04/06/16 12:47 ID:VOiATjhx
長々失礼しました〜

はたして小学生がSEXしたとして、射精できなかったらどうなるのか??
…………ツーのは、さすがに知識がなくて^^;
そのへんはボカシマシタ。

蘭と勘違いしたまま…ってのも良かったんだけど、
やっぱ、哀チャンとして認識してほしいなと。夢オチみたいなもんでしたね。スイマセン。

ぱいかる飲まして志保×新一でやるのもアリでしたねえ。
なんかまた考えよっと。
264名無しさん@ピンキー:04/06/16 13:03 ID:pT0nYTzq
乙です。
265名無しさん@ピンキー:04/06/16 13:15 ID:76yZ3RPm
ブラボー!!
266名無しさん@ピンキー:04/06/16 13:26 ID:0dBU3eds
良かったです。乙。
志保にはあまり萌えないので、新一×哀もキボンヌ。
267名無しさん@ピンキー:04/06/16 14:11 ID:hKmbWlKL
クォリティー高い! 乙鰈。
268名無しさん@ピンキー:04/06/16 16:04 ID:D4ZzrrDA
自画自賛乙
269名無しさん@ピンキー:04/06/16 17:32 ID:pfulE29H
GJ!!!!
270名無しさん@ピンキー:04/06/16 21:40 ID:li3CYILg
ハイバラアイシリーズ(?)すごくよかったです。

キッド×和葉も組み合わせが新鮮で驚きましたが、ノリが軽くて面白かったです。

楽しませてもらってばかりで申し訳ない………('A`*)'`ァ'`ァ
271名無しさん@ピンキー:04/06/17 02:51 ID:Xe0/Ee76
ハイバラアイさん(゚д゚)ウマー
これからも楽しみです

キッド×和葉はちょっと・・・・
正直萎えた

272名無しさん@ピンキー:04/06/17 03:56 ID:lXwR5kQa
どんな組み合わせもオモシロイと、漏れは思う!!
神たちよ、頑張ってくれ〜!
273名無しさん@ピンキー:04/06/17 09:46 ID:lJY4mX9C
次は志保と新一で!!!!
274名無しさん@ピンキー:04/06/17 11:36 ID:vBNSzUjp
個人的には原作カップリングの方が心配しないで読めるので好きだ。
275名無しさん@ピンキー:04/06/17 13:22 ID:gkbjpNXi
>キッド×和葉はちょっと・・・・
>正直萎えた

自分で書いといてよく言うよ(プゲラ
276名無しさん@ピンキー:04/06/17 13:42 ID:7xJ+i4U8
このスレは蘭ヲタが他ヲタになりきってSSを書き他ヲタの評判を下げるスレになりました。
277名無しさん@ピンキー:04/06/17 15:16 ID:1ofb4/k5
モウリランノユウウツ希望
278名無しさん@ピンキー:04/06/17 20:24 ID:urfj7LKc
蘭が新一の前でオナーニさせられる話――需要ありますか?
279名無しさん@ピンキー:04/06/17 20:40 ID:hqWtZYwI
>>278
あるぞ!!
280名無しさん@ピンキー:04/06/17 21:05 ID:wQ/aVoG3
蘭はイラネ。
281名無しさん@ピンキー:04/06/17 21:15 ID:gkbjpNXi
>>278
新一が蘭の前でオナーニさせられる話
なら需要あります。
282名無しさん@ピンキー:04/06/17 21:38 ID:KPLv58rE
ヒロインなのにいまいちこのスレじゃ登場回数の少ない蘭たん!!
>278
激しくキボン
283名無しさん@ピンキー:04/06/17 21:52 ID:pBxCdFAk
>>278
哀タンが絡んでるならキボンヌ
284名無しさん@ピンキー:04/06/18 00:20 ID:WBs5JARH
小五郎とコナンが親子みたいにしてるとこが見たい
285名無しさん@ピンキー:04/06/18 00:42 ID:9P19ad4X
>>284
小五郎×妃×コナンで3pか、おぬしもエロよの〜
286名無しさん@ピンキー:04/06/18 00:44 ID:G5qgB02f
新一と志保のエチを覗き見してシコシコするストーカー蘭
287名無しさん@ピンキー:04/06/18 00:50 ID:WBs5JARH
>>285
ち…ちが〜う
あちしは純粋に…
288名無しさん@ピンキー:04/06/18 03:05 ID:bKje6xBm
蘭がコナン(not 新一)の前でオナーニをするSSならシャドーストライカー
289名無しさん@ピンキー:04/06/18 10:20 ID:Oo/s591r
園子×真をキボンヌ。
290名無しさん@ピンキー:04/06/18 12:41 ID:BgyvSL4j
蘭総受けキボンヌ
291野郎:04/06/19 01:37 ID:xaPVa5W0
およそ5ヶ月ぶりなんですが・・・・
一応新作がほぼ完成しましたので少しずつ投下させてください。
タイトル、キャラなどは以下の通り

【タイトル】 犯U
【キャラ】 蘭 × 帝丹中学サッカー部OB3人
【内容】 輪姦陵辱
【使用スレ数】 30〜35くらい(未完のため未定)

まあ、今更但し書きをいれるのもなんですが、いつものごとくへたれでワンパな
陵辱モノです。かなりハードで鬼畜な展開で愛も救いもないので、そういうのが
嫌いな人やラブラブ和姦好みの人はスルーでお願いします。あとタイトルに
「U」とついているのはこのスレの6件目で同じキャラの組合わせの「犯」という
SSを投下しているからで、いわばその別バージョンです。
292犯U その1:04/06/19 01:39 ID:xaPVa5W0
「居れば居るでこうるさいが、アイツが居ないと妙に寂しいな」
晩酌の缶ビールを傾けながら小五郎が感慨深げに言う。コナンが江戸川文代に
引き取られて毛利家を去ってから3日経っていた。
「うん、そうだね・・・・」
弟のように可愛がっていた存在を急に失い、蘭は心にぽっかりとした喪失感を
味わっていた。そしてコナンが去り際に笑顔と共に残した言葉――
「蘭ねえちゃん、きっと新一にいちゃんが近いうちに帰ってくるよ。僕の代わりにね」
がずっと気になっていた。
「(新一がもうすぐ帰ってくる・・・・)」
愛しい幼馴染が自分の前から姿を消して1年近くにもなろうとしていた。
小さな子供の何の根拠のない言葉ではあったが、今の蘭はそんなものにもすがりたい心境だ。それにコナンの言葉にはなぜか妙に説得力があるのだ。
赤ら顔の小五郎が空になったビール缶を振った。
「蘭、すまんがもう一缶持ってきてくれ」
「まったくもう・・・・ お父さん、飲みすぎよ」
そう言いながらも立ち上がった時、電話の呼び出し音が鳴り響き、蘭が出た。
「はい、毛利です」
そして聞こえてきた懐かしく、愛しい声。
「蘭・・・・ オレだ、新一だ。今帰ってきたんだ」
「えっ! 新一、新一、新一ぃ・・・・ 本当に新一なの?」
「ばーろう、当たり前だろ。何だよ蘭、オレの声、忘れちまったのかよ」
彼特有の口調、間違いない。やっと・・・・ やっと帰って来たのだ。
「蘭、会いたい、今すぐおまえに会いたいんだ。おまえにずっと・・・・ 会いたかった」
「私だって、ずっと、ずっと・・・・ 新一、新一、今どこ? うちにいるの?」
「ああ、蘭、待ってる・・・・ 来てくれるよな、蘭?」
「待ってて新一! 今すぐ行くわ!」
蘭はあわててエプロンをはずすと
「おっ、おい、蘭・・・・ 新一って・・・・」
という小五郎の声を背に一目散に玄関から飛び出しいていった。
293犯U その2:04/06/19 01:40 ID:xaPVa5W0
息せき切って工藤家に到着すると、そこには確かに、ずっとずっと待ち焦がれて
いた愛しい幼馴染の懐かしい笑顔があった。
「よお、蘭」照れくさそうな笑顔を浮べる新一。
「『よお、蘭』じゃないわよ! 私がどれだけ・・・・ どれだけ・・・・」
「すまん、待たせたな、蘭。今度こそ、本当に戻ってきたぜ」
「何が、何が、『待たせたな』よ! 私は別に新一のこと待ってなんか・・・・ 
今まで、今まで・・・・ どれだけ心配したと思ってるのよ! 私、私・・・・」
感極まって声が出ない蘭の両肩をぐっとつかみ、新一は言った。
「蘭、おまえに・・・・ 自分の声で言わなけりゃならないことがあるんだ」
「えっ? 自分の声でって? どういう・・・・」
両肩にかけられた新一の手に力がこもる。
「おれは・・・・ 蘭、おまえが好きだ!」
「えっ!」突然想いを告げられ驚愕する蘭。
「そうさ、ずっと、ずっと前からおまえのことが・・・・ 蘭、おまえが好きなんだ!」
新一はそのまま蘭の身体をぐいっと引き寄せ強く抱きしめた。
「あっ・・・・ し、新一ぃ・・・・」蘭の声にならない小さな叫び。
新一は抱きしめた手をいったん緩め、彼女の顎に自らの左手をかけてくいっと
上向かせると、眼前で微かに震えるその愛らしい唇を自らのそれでふさいだ。
「(あっ!)」蘭のつぶらな瞳が一瞬大きく見開かれ、そしてゆっくりと閉じられた。
二人のファーストキスは甘く切なく、そして蘭の涙でほんのかすかに塩辛かった。
新一がゆっくりと蘭の唇、そして身体を解放し、二人の視線が絡む。
「新一!」
新一の胸に飛び込む蘭。彼の鼻腔に蘭の髪からただよう甘い香りが充満し、
思わずぎゅっと彼女を抱きしめ、その長い黒髪を優しくかき撫でる。
「蘭、ほんとにすまなかった。もうどこにも行かない。おまえを残してどこにも
行くもんか。おれは・・・・ おまえが好きだ!」
「新一ぃ・・・・」
蘭が上目遣いに新一を見上げ、そしてゆっくりと目を閉じた。新一は再び蘭の唇に自らのそれを重ね、
その柔らかな口唇を貪ると同時にさらに強く彼女を抱きしめた。
294犯U その3:04/06/19 01:59 ID:xaPVa5W0
再会の夜から一月半ほど経ったある日、新一が少し怒ったような口調で訊いた。
「なあ、蘭・・・・ おまえ今度の連休、何か用事あるか?」
「えっ、別にないけど、何で?」
「じゃ、じゃあ、父さんの別荘に遊びに来ないか?」
「新一のお父さんの別荘って?」
「ああ、西多摩市のはずれにあるんだよ」
「それは別にかまわないけど、じゃあ、園子も誘っても・・・・」
その言葉を遮るように新一が蘭にぐっと近づき、耳元で声を低めて言った。
「その・・・・ ふ、二人きりで・・・・ と、と、泊りがけで・・・・ だ」
「えっ!」
その言葉の意味することは・・・・ 新一の真剣な瞳を見れば一目瞭然だった。
「嫌か・・・・? 蘭」
蘭はうつむき、新一から視線をそらした。が、すぐに顔を上げるとはっきり言った。
「ううん、嫌じゃない。分かったわ・・・・ いいよ、新一ぃ」

その約束の連休前夜、浴室でシャワーを浴びている蘭。
ノズルから噴き出す心地よい温水が彼女の身体――17歳にしては十分に成熟して魅力的な肢体――を流れ落ちる。
「(私・・・・ 明日の今ごろ新一と・・・・)」
新一が戻ってきて以来、それまでの空白の時間を埋めるかのように二人はデートを重ね、そしてそのたびごとにかわすキスは
より濃厚なものとなっていったが、新一がそれ以上のことを蘭に求めることはなく、それどころかその素振りさえもなかった。
蘭は別にそれが不満だったわけではないが、ふと
「(私って・・・・ 魅力ないのかな?)」などと思うこともあった。
それが今度の突然の誘いである。正直言って戸惑ったが、その戸惑い以上に
新一が自分のことを求めてくれているという事実が素直に嬉しかった。
「(新一ぃ・・・・ 明日、私・・・・)」
蘭は自らの身体が明らかに熱く火照っていること、そして身体を流れ落ちる温水
とは別の熱い滴りが自らの局部をじわりと濡らしているのも同時に感じていた。
295犯U その4:04/06/19 02:03 ID:xaPVa5W0
「(あっ・・・・ 私・・・・ こんなに濡れてる・・・・)」
蘭の左手はその豊かな胸の膨らみを下から支えるように鷲掴み、ゆっくりと揉み
解す。そして右手は脇腹を滑って局部へと伸び、濃い茂みの中にある秘裂を探り
当てるとそのしなやかで細い指がすっと侵入していく。
「あっ・・・・ んふっ・・・・ んあっ・・・・ あっ、あっ、ああっん・・・・」
左手の人差し指と中指が胸の膨らみを這い上がり、頂点の突起をその指先で
強く挟む。そして右手の二本の指も潤んだ秘裂の中の小豆をこちらは優しく
摘むようにしてくりくりと刺激する。
「あっ、あっ、あっ、ああんっ・・・・ んあっ、あうっ・・・・ 新・・・・ 新一ぃ・・・・・」
新一が突然いなくなって以来、寂しさに耐えきれなくなると幾度となく自らを慰めて
きた。そしてそんな時に思い浮かべるシチュエーションは様々だった。
甘い言葉で囁き口説かれ、服を一枚ずつ優しく脱がされて一糸纏わぬ裸身にされ、
その身体をじっくりと焦らすように愛撫され、責められ、そして最後に貫かれる――
また、時には
力ずくで強引に押し倒され、服も荒荒しく引き裂かれて下着が宙を舞い、必死の
抵抗もかなわずに散々身体中を弄ばれたあげくに犯される――
そんな過激な妄想をしたこともあった。しかし、いかなる妄想でもただ一つ変わらぬもの、それは最後に自らを貫き犯す相手が、工藤新一、その人であるということだ。
「新・・・・、新いっ・・・・、新一ぃぃぃぃぃぃ!」
蘭の喘ぎはシャワーの音にかき消され外には漏れない。両手の指先は敏感な部分を確実に捉え、しなやかな動きで刺激し、自身を次第に頂点に追い詰めていく。
「あっ、ううんっ、ああっ・・・・、んあっっ・・・・、新一ぃぃぃぃ!・・・・」
そして、ひときわ高い喘ぎ声とともに頂点に達した蘭はガクッと膝が折れ腰が抜け、ぺたりとタイルの上にへたり込んだ。シャワーから噴き出す心地よい温水が蘭の
長い黒髪に、そして火照って紅潮した顔に降り注ぐ。
「アタシって・・・・ いやらしい・・・・ でも、新一・・・・ 新一とだったら・・・・」
蘭はやっとの思いで立ち上がると、バルブを捻って温度を下げた冷水を火照った
身体に浴びせて正気に戻り、さらに内股に残る愛液の痕を洗い流して浴室を出た。
296犯U その5:04/06/19 02:04 ID:xaPVa5W0
米花駅前に午後1時の待ち合わせに10分ほど早く到着して新一を待っている蘭。
その米花駅と通りを挟んだ対面にあるマクドナルドの2階では徹マン明けの一眠り
からようやく目覚めたばかりの3人の男達が眠気覚ましのコーヒーを啜っていた。
一人の男がその腫れぼったい目をこすりながらふと駅前に視線を送った。
「あれっ?・・・・ なあ、おい、あいつ、毛利じゃねえか?」
「毛利? 誰だっけ?」
「バカ、忘れたのかよ? 中坊ん時、よくうちの部の応援にきていたちょっと可愛い
下級生の女がいただろ? ほら、何か妙な髪形してた女だよ」
「そういやあ・・・・ そうだ思い出した! あの髪型、間違いねえ、毛利だよ。へえ、
なんだよあいつ、すっげぇ可愛くなってんじゃん」
人待ち顔の蘭の表情がぱあっと明るくなった。どうやらその待ち人がきたらしい。
男達は蘭の視線の先に現れた男を注視した。
「お、おいっ、あいつ、工藤だぜ! しばらく休学してたって聞いたけど戻って
きたのかよ」
工藤新一は米花中サッカー部で彼等の2年後輩であり、そして毛利蘭はしばしば
彼の応援にきていたそのガールフレンドだ。
蘭と新一は親しげに談笑し、さりげなく腕を絡めてキップの自動販売機に並んだ。
「どうやらデートみたいだな・・・・ けっ、お熱いこった」
一人の男がにやりと下品な笑みを浮べながら突然言った。
「なあ、どうせ暇なんだし、あいつらをつけてみねえか」
「おっ、そりゃ面白そうだな」と一人は乗り気だったが、もう一人は
「あほらしい。他人(ひと)のデートなんか覗いたって面白くねえよ」
と乗り気ではない。が、それでも同調した男が説得する。
「まあ、いいじゃねえか。どうせやることなんかねえしよ。もしかしたら、あいつらの
ラブシーンでも拝めっかもしれねえぜ。それに・・・・」
「それに・・・・ なんだよ?」
「まあ、なんだ・・・・ 他のお楽しみもありそうじゃんか」
「他のお楽しみねえ・・・・ しゃあねえなあ、付き合ってやるよ」
すっかり目の醒めた男達3人は慌てて腰を上げ、駅へと向かった。
297犯U その6:04/06/19 02:08 ID:xaPVa5W0
「ねえ、新一、新一のお父さん、何でそんなところに別荘なんか持ってるの?」
「ああ、まだ父さんが若い時、小説書くのに煮詰まってくると、そこで気分転換
するために購入したんだってさ」
「ふーん・・・・ そうなんだ」
新一が蘭をこの別荘に誘ったのには大きな理由があった。この別荘は新一の
父・優作と母・有希子が初めて結ばれた場所でもあったのだ。
有希子は優作の作品に主演したことがきっかけで彼と秘密裏に付き合うように
なったのだが、人気女優だった彼女は超ハードなスケジュールに音を上げ脱走、
優作を頼ってこの別荘にかくまってもらい、そして初めて結ばれたのだという。
以前、優作が酒で口が軽くなった時、思わずポロリともらした事実だった。
また、その時、優作はほろ酔いかげんでこうも言っていた。
「もしかしたら、オマエを有希子に仕込んだのもこの別荘でだったかもなあ」
その話を聞いて以来、新一は蘭との初めての夜を過ごすのはこの別荘でと決めて
いたのだ。身体が元に戻って以来、暇をみてはしばらく放置されていたこの別荘の
手入れをして用意を整え、そして今日という日を迎えたのである。
電車を降り、バスに乗り継ぎ、さらに徒歩で目的地へと向かう。並んで歩く蘭に
横目でちらりと視線を送ると歩くに連れて彼女の豊かな胸の膨らみがかすかに
上下に揺れているのがノースリーブの服の上からでも見て取れた。
新一は数時間後には目の当たりにできるであろう彼女の裸身――幾度となく淫らな妄想で
愛撫し、責めたて、弄び、貫き、犯して自らの慰めの糧としてきた――を想像して思わずカッと熱くなった。
「(やっと・・・・ やっと、蘭と・・・・)」
東の名探偵・工藤新一も健康的な17歳の男であることに違いはない。そしてついに今夜この
愛しい幼馴染と想いを遂げられるのだ。そんな今の彼の目に彼女以外の何物も映っていなかったとしても
責められないだろう・・・・ そう、普段の彼の注意力ならば、密かに彼らの跡を密かにつけている3人の男達に、
そしてその顔に浮かんでいる邪悪で淫猥な笑みに気づかぬはずはなかったのだが。
298野郎:04/06/19 02:15 ID:xaPVa5W0
とりあえずこんなところまで。相変わらず前置きが長くてすみません。
本格的なハード展開は「その13」くらいからになります。
それにしても何本書いても文章がへたれで欝・・・・

それはさておき、今年の映画『銀翼』は観ていないんですが、
このスレ的な見所はありました?
去年の『迷宮』は、後ろ手に縛られ監禁される和葉とか、麻酔針で
眠らされて山中に放置される蘭とか、(このスレ的というより、私的にですが)
鬼畜なエロ妄想を掻き立てられるシーンがあって楽しめました。
299名無しさん@ピンキー:04/06/19 02:40 ID:Fiqv9aj2
オアズケイクナイ、イッキニババント
300名無しさん@ピンキー:04/06/19 06:26 ID:kcEhU2CE
>>298
蘭の3サイズに異常にこだわるキッド。
夫のすぐ横でぷすっと麻酔銃を撃たれる英里。

オアズケイクナイ
301名無しさん@ピンキー:04/06/19 07:21 ID:YHn8RN46
ワンパタワンパタ
302名無しさん@ピンキー:04/06/19 22:36 ID:nd+GA5UM
オアズケイクナイツヅキカマン
щ(゜Д゜щ)
303名無しさん@ピンキー:04/06/19 22:58 ID:+AD/HBWg
オアズケ ムシロ ( *´Д`)'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ

前置きを丁寧に描写していくことによって、
またこうして待つことによって、
来るべき大イベントへの期待に('A`*)'`ァ'`ァ できるのです。
続き楽しみに待ってます。
304犯U その7:04/06/20 17:34 ID:KJbuCI6D
目的地に到着した。似たような外見の2軒の洒落た建物が並んでいる。
「2軒とも新一のお父さんの別荘なの?」
「いや、こっちだけさ。そっちのは別の人のなんだ。今日は誰もいないみたいだな」
隣家には『長島』という表札が掛かっている。別に隣家に人がいたとしても問題は
ないが、やはり蘭との初夜を文字通り二人きりで過ごしたかった新一はいくぶんほっとした。
「さあ、お嬢さん。ようこそ、工藤家の別荘へ」
新一はおどけた口調でそう言い、跪いて蘭の右手を取るとその甲に軽いキスを
した。そして再び立ち上がり、ドアを開いて蘭を中へとエスコートした。

途中で買ってきた食材を蘭が調理して、なかなか豪華な夕食が食卓に並んだ。
コナンの姿で毎日蘭の手料理を食べてきたが、元の姿で食べる彼女の料理は
また格別で新一は食後のコーヒー、デザートまで残すことなく平らげた。
「どう? 美味しかった?」
「ああ、美味かったぜ、蘭。おまえ、ほんと料理うまいよな」
「本当? ありがと」蘭は照れて赤く頬を染める。
食事を終え、見ていたテレビドラマも終わり、新一がリモコンでテレビを消すと
部屋の中に訪れる静寂と沈黙。時計の針が時を刻む音だけがやけに大きく
聞こえる。そんな張り詰めたようなしんとした静けさの中、二人の間で急速に、
そしていやがおうでも緊張感が高まってくる。
蘭はよっぽと緊張しているのだろう、小刻みに身体を震わせ、顔色もやや
青ざめている。
「蘭・・・・」新一はそんな蘭の手を優しく、それでいて力強く握った。
「本当に・・・・ いいんだな。もし怖いなら・・・・ 無理にとは言わないぜ」
ここまできての『お預け』は新一にとっても堪えがたいことではあるが、
それでも新一は何よりも蘭の気持ちを大切にしたかった。
「新一ぃ・・・・」
そして蘭も彼のそんな気持ちが痛いほどよくわかり、それでも自分のことを
気遣ってくれる優しさがこの上なく嬉しかった。
305犯U その8:04/06/20 17:37 ID:KJbuCI6D
「ううん、私は、ただ・・・・ ううん、いいの新一、ありがとう。でも大丈夫だよ」
「そうか・・・・ じゃあ」
新一が蘭の手を取ったまま立ち上がり、すっと彼女の背中にその手を回して支え、
そして逆の腕を蘭の膝裏にあてがうとそのまま彼女をひょいっと抱え上げた。
「あっ!・・・・」
新一の思いがけない行動に小さく声を上げる蘭。新一はいわゆる『お姫様だっこ』
状態でこの日のために新しく備え付けた真新しいダブルベッドの上まで蘭を運ぶ。
が、そこまできて蘭は彼の腕の中で抗った。
「し、新一ぃ、お願い、先にシャワー浴びてきて」
「えっ・・・・ ああ、そうだな。ちょっと焦り過ぎたよ。ゴメンな蘭」
「ううん、いいの・・・・ 新一ぃ」
新一は蘭をベッドに優しく下ろし、真剣に見つめてつぶやいた。
「シャワー・・・・ じゃあ、お、おまえも一緒にどうだ?」
顔を真っ赤にしてうつむく蘭。
「う、ううん。私、そこの後片付けして、後で浴びるから・・・・」
テーブルの上のティーカップを指差しながら言う。
「そうか・・・・ 分かったよ」
新一も無理強いはしなかった。ここまでくれば何も焦ることはない。さっきの食事も
美味しかったがそれ以上の至福の美味――蘭の魅惑的な肢体――を今から
じっくりと堪能できるのだ。多少焦らされるのもスパイス代わりと思えばいい。
「じゃあ、先に浴びてくるぜ」
新一は蘭の額に軽いキスをして浴室に消えた。
「(大丈夫・・・・ 私・・・・)」ティーカップを洗う蘭の膝の震えがとまらない。
いくら気丈な性格でも何しろ『初体験』である。怖くないと言えば嘘になる。
「(だけど、私・・・・ 新一となら、新一になら何されたって・・・・)」
今まで大切に守り通してきた純潔は、まさにこの時のために守ってきたのだ。
そう、本当にただ一人、ひたすら想い続けてきた愛しい幼馴染に捧げる為に。
「うんっ!」蘭は小声で自らを鼓舞し度胸を決めた。
「(新一、新一ぃ・・・・ 私を、私をあなたのものにして!)」
306犯U その9:04/06/20 17:39 ID:KJbuCI6D
密かにその別荘の内部の様子をうかがっていた3人の男達。すでにとっくに
日は落ち、周囲は月明かりだけがわずかに照らす漆黒の暗闇である。
「もうこんな時間かよ・・・・ ってことはあいつら今日はやっぱりお泊まりだな」
「夕飯もすんだようだし、つまり・・・・ 今からいよいよお楽しみの時間ってか?」
男達の卑猥な笑みが月明かりに怪しく浮かぶ。
「それにしても、毛利のやつ、すっげぇいい女になってやがる。ルックスも
いいけど、あの身体・・・・ そそるぜホント、たまんねえな。工藤のやつにゃ
もったいないぜ。くそっ! あいつ今頃、おっ立ててやがるんかな」
「そりゃそうさ。今からあれだけの上玉をやりたい放題ハメまくれると
思ってんだろうからな。けど・・・・ そうそう話はうまくいかねえってことを
教えてやんなきゃいけねえよ。世間の厳しさってやつをなあ、クックックッ・・・・」
男達は淫猥な含み笑いを浮べ、声を潜めた。
「そうだな。そろそろ選手交代の時間といこうじゃねえか。工藤の代わりに俺たちで
毛利の・・・・ あのエロそうな身体をたっぷりと可愛がってやろうぜ」
一瞬言葉が途切れ、そして続いた。
「工藤(あいつ)の目の前で・・・・ 犯して、犯して、犯しまくってやる!」
二人を密かに尾行中、ノースリーブの上着にショートパンツという蘭の肌の露出の多い刺激的な格好を盗み見て、そしてその挑発的な服の下に隠されているであろう
魅惑的な裸身を想像して、男達の心の暗部に浮かんだどす黒い情欲の炎は激しく
燃えあがり、次第に鬼畜な妄想へと昇華し、そしてついにはおぞましい鬼畜な姦計――
『新一の目の前での蘭の輪姦』――へと醸成されていったのである。
男達は二人が別荘に落ちついたのを確認すると、密かに別荘の中の監視を続け
ながら、その邪悪な姦計に必要な準備を整え、あとはその時を待つだけであった。
そしてついに『その時』は来たのだ。男達は全ての準備と手はずを確認し、卑猥な
笑みを浮べながらそっと別荘に近づき、ドアの前に立つ。そしてインターフォンの
ボタンを押してチャイムを鳴らした。そうこの機械的で無機質な音こそが蘭と新一に
とっての長い長い悪夢の夜の開始を告げる悪魔の囁きだったのである。

307犯U その10:04/06/20 17:42 ID:KJbuCI6D
蘭は新一と入れ替わるように浴室に入っていった。
バスローブ姿の新一はダブルベッドに身体をうつ伏せに横たえ、大きく息をつく。
「(今から・・・・ 蘭を・・・・)」
はやる心を必死に抑え、新一は冷静さを保とうとした。
「(そうだ、あれを・・・・)」
新一は自分のバッグを開け、そこからコンドームを取り出した。
「まあ、しょうがないよな」
本当ならこんなものはつけたくないが、さすがに今、蘭を妊娠させてしまうわけには
いかないから、万一のためにはしかたがないだろう。
「しょうがないよな」ともう一度自嘲したした時、突然インターフォンが音を立てた。
「(だ、誰だよ、いったい?・・・・)」思わずぎょっとする新一。
彼の当惑などいさい構わず、インターフォンは間を置かずに鳴り続け、さらにドアを
ドンドンと叩く音が響き、せっぱ詰まったような声が聞こえてきた。
「お願いです、助けてください! 工藤さん!」
新一はコンドームをベッドサイドのテーブルに置くと、起きあがってドアの前に立ち、
インターフォンに応じた。
「どちら・・・・」
「隣の長島です! 連れが急に体調を崩して・・・・ うちの電話は調子悪くて
使えないんです! 電話を貸してください!」切迫した調子の声が響く。
「携帯は持ってないんですか?」
「ええ、私、携帯持ってくるの忘れてしまったんです! お願いです、電話を
貸してください! お願いします! 早くしないとアイツが・・・・ 早く!」
「(お隣に人はいなかったと思うけど・・・・)」
一瞬、不審に思った新一だが
「お願いです! 早く、早くしないとアイツが!」
その切羽詰った口調に急かされて、また蘭がシャワーを済ませて出てくる前に
面倒事は終わらせたいという気持ちから、いつもの冷静沈着な性格からは
考えられないほどの軽率さで新一はドアを――それが自身と蘭とを待ち受ける
この世の地獄への入り口となっているとは夢にも思わず――開けてしまったのだ。
308犯U その11:04/06/20 17:44 ID:KJbuCI6D
ドアが開き、チェーンロックがはずされると、男が
「すみません、ありがとうございます」と腰を低くしながら入ってきた。新一が
「(あれっ? この声確かどこかで・・・・)」
そう思った刹那、続けざまに二人の男が部屋に乱入し、新一は身構えるまもなく、
最初に入った男に強烈なタックルを食らって仰向けに倒され、さらに二人の男が
彼に馬乗りになって押さえつけ、用意してきたロープですばやく両手両足をきつく
縛り上げた。要した時間は3分もかからぬ早業だった。
「なっ、何をするんだ!」
「よう、工藤、久し振りだなあ。俺達のこと覚えてるかい」
抵抗力を完全に奪われ、床に転がされた新一を見下ろす3人の男達。新一は
ここにいたってその男達の正体に気づいた。
「せ、先輩! ど、どうして!」
「『どうして』だあ? おまえ達をつけてきたのさ。米花駅からずっとな」
『おまえ達』という言葉で彼らが蘭の存在も承知していることがしれた。
「なかなかいい別荘だな。恋人との逢引にはもってこいじゃねえか。
で、今から毛利とお楽しみだったってわけだろ」
男達は蘭が入っている浴室の方に視線を向ける。
「何をっ!・・・・」床に転がされた状態でも新一は彼らを睨みつける。
「とぼけんじゃねえよ! じゃあこれは何だってんだ」
男がベッドサイドのテーブル上のコンドームを指で摘みながらけらけらと笑った。
「こんなものまで用意してきてるとは、さすが名探偵、準備万端ってわけだ。
けど、残念だったな。そろそろ選手交代の時間のようだぜ」
「なっ、何をっ!」
「言ってる意味、分かるよなあ。安心しな工藤、毛利はオマエの代わりに俺達で
たっぷりと可愛がってやるぜ。オマエはそこでよーく見てるんだな。可愛い恋人が
目の前で輪姦(まわ)されるところをよお・・・・ クックックッ」
「ま、まわすだと! ふ、ふざけるな! き、きさ・・・・」新一の言葉は続かなかった。
男達は彼の口を強力粘着テープで塞ぎ、浴室の方にねっとりとした視線を送った。
「さあてと、早く出てこいよ毛利・・・・ たっぷりと可愛がって、犯ってやっからよお」
309犯U その12:04/06/20 17:48 ID:KJbuCI6D
蘭はシャワーを全開にして勢いよく噴出する心地よい温水に身を委ねていた。
ついに今から新一に抱かれることになる。今までに何度も空想したきたことが
今夜ついに現実のものとなるのだ。
「(新一となら、新一になら・・・・ 私、構わない、なのに・・・・)」
一度は覚悟を決めた。そしてもう抗いがたいシチュエーションだ。それでもやはり
怖いことは怖い。だが、そんな彼女の心の葛藤に反して身体は敏感に反応し、
蘭の秘裂の奥は昨晩同様に熱い液体でじわじわと潤い始めていた。
「(そう・・・・ 私だって・・・・ ずっと新一に抱かれたかった・・・・ 新一となら・・・・)」
ちょうどその時、浴室に隣接する更衣室兼洗面所の厚いドアの向こうから激しく
物のぶつかるような音が蘭の耳にかすかに届いた。が、それはシャワーから降り
注ぐ水音に紛れて、彼女がそれを強く意識することはなかった。
身体のすみずみを丁寧に洗う。愛しい幼馴染、いや、恋人に初めてさらす裸身だ。
いくら洗っても過ぎることはない。だがそれ以上に思いのほか時間がかかったのは
自身の心にもう一度踏ん切りをつけるために必要な時間でもあったからだ。
「(うん、大丈夫、新一ぃ・・・・ 私・・・・ 新一のことが好き・・・・ ううん、愛してるの。
だからかまわない、新一になら、新一となら・・・・)」 
蘭はシャワーを止め、浴室を出て、更衣室兼洗面所で身体についた水滴をバス
タオルで丁寧に拭い、あらかじめ自ら用意してきた下着に着替えて洗面台の前の
大鏡に全身を晒す。そこには上気して頬を染め、今から愛しい恋人にその身の
全てを委ね、純潔を捧げる決心をした『女』の艶っぽい姿が映しだされていた。
「うん、大丈夫」
最後に蘭は小さくつぶやくと、新一が用意しておいたクリーム色のバスローブを
羽織り、帯紐を結ぶと、ドアノブに手をかけ、ひねった。そしてドアを開けると同時に
「新一ぃ・・・・ ごめんね、待たせちゃって」
と、とびきり明るくそれでいてやや鼻にかかった甘え声で、ベッドの中で自分を
待っているであろう恋人に声をかけた。そう、そこに待っているのが愛しい恋人などではなく、
彼女自身をどす黒い情欲の餌食にしようと手ぐすね引いて待ち構えている狂った獣たちだとは
思いもよらずに。
310野郎:04/06/20 17:49 ID:KJbuCI6D
ちょっと(かなり?)無理な展開ですみません。次からようやく陵辱開始です。
>>300 サンクス
>>303 そう言ってもらえると嬉しいです。
311名無しさん@ピンキー:04/06/20 18:08 ID:YWJLWcKb
期待してます
312名無しさん@ピンキー:04/06/20 19:01 ID:A0MvtWHE
イイ!

期待age
313名無しさん@ピンキー:04/06/20 21:08 ID:oGmDf+qF
蘭の性格が何か違う。ってか、「新一”ぃ”」の乱用ウザイ。
314名無しさん@ピンキー:04/06/20 21:24 ID:Ozaa7Gg9
>>305
× あなた
○ あんた

蘭が新一の事を「あなた」って呼んだ事は無かったはず
315名無しさん@ピンキー:04/06/20 22:43 ID:pH8U7FZS
2ちゃんねら専用 メル友募集 掲示板!

http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/computer/8154/1061819320/r62
316名無しさん@ピンキー:04/06/21 01:08 ID:xahUgTPa
読みづらいし、キャラの描写がへたくそ
もういいよ
317名無しさん@ピンキー:04/06/21 01:19 ID:nAbBLS69
蘭イラネ。
318名無しさん@ピンキー:04/06/21 05:12 ID:z8oUB81k
前置き長いのもキャラ描写変なのもどうでもイイけど
チビチビダシオシミイクナイ
319名無しさん@ピンキー:04/06/21 10:24 ID:zwBvnsJu
最近、せっかく書いてくれた職人さんに対してケチつける野郎が多いな。
せっかく投下したのにケチ付けられるだけじゃあ、職人さんは二度と投下しなくなる。
そうやってどんどん寂れていってしまうんだよ。
自分の趣味に合わなかったものはスルー。これ鉄則。
320名無しさん@ピンキー:04/06/21 10:53 ID:fmAXTrgy
俺的には、文句言う場合は自分でそれ以上のものを投下していけばスレが寂れる事はないと思う。

誰よりもうまい文を書ける代わりに目茶苦茶性格が悪い人に
スレが乗っ取られる危険はあるが・・・
321名無しさん@ピンキー:04/06/21 19:04 ID:x391388z
そういうシーンに行くまでのシチュエーションも大事だと思うので、
誹謗・中傷には負けずにガンバってください。
自分はつづきを楽しみにしております。
322名無しさん@ピンキー:04/06/21 23:25 ID:5DXi7m3z
野郎さんいつもマリガトー!!!楽しみに待ってます…ハァハァ…
このスレにも久々に人が増えてきたなぁ。
323名無しさん@ピンキー:04/06/22 02:33 ID:EYHV/Qsy
蘭×コナン(ギャグ)きぼん
324名無しさん@ピンキー:04/06/22 03:09 ID:wR5vfR/0
蘭(゚听)イラネ
野郎も(゚听)イラネ
325名無しさん@ピンキー:04/06/22 04:11 ID:4lB4/Emp
それ以上にこのスレで必要とされてないのは誰かって事だ。
326名無しさん@ピンキー:04/06/22 07:59 ID:qKt2TDNa
平和(゚听)禿しくイラネ
327名無しさん@ピンキー:04/06/22 11:29 ID:Wa9mYnqE
俺、男だから腐女子向けのエロ小説書けない
平次とキッドを出せばいいのかな?
328名無しさん@ピンキー:04/06/22 11:51 ID:i97NJPIl
腐女子向けを書く必要はないと思うが。
329名無しさん@ピンキー:04/06/22 12:16 ID:EYHV/Qsy
平次×高木きぼん
330名無しさん@ピンキー:04/06/22 13:38 ID:tXPyxd57
陵辱とかラブラブとかはそれぞれの好みでOKと思うのだが
正直、801は勘弁してほすぃ。
331名無しさん@ピンキー:04/06/22 14:05 ID:edH+Emhf
>>330
801は板違いだしね
332犯U その13:04/06/22 22:51 ID:QyAcWoCp
ドアを開け部屋の中へと2、3歩足を踏み入れた瞬間、蘭の目に両手両脚を
縛り上げられ、ガムテープで口を塞がれた状態で床に転がされた新一の姿と
その横で彼の首筋にナイフの刃を突きつけている男の姿が映った。
「新一! いったい・・・・ あ、あなたは誰なの!」
さっと身構える蘭。男はにやつきながら新一の口のテープを引き剥がした。
「蘭、後ろだ! 逃げろ! 逃げるんだ! 蘭!」新一の必死の叫び。
「えっ?」蘭が後ろを振り向いたのと、彼女の背後に潜んでいた二人の男が
その細身な身体に飛びかかったのと同時だった。
「きゃっ!」
蘭は得意の回し蹴りをだすいとまもなく二人の男の体重を支えきれずにもんどり
うって倒れ込む。一人の男がすばやく蘭の両二の腕をがっしりと押さえつけながら
腹部に馬乗りになって上半身を制し、もう一人の男がばたつく脚に身体全体を覆い
被せるように押さえ込んで下半身を制して、二人がかりで完全に蘭の身体の自由を
奪った。こうなってはいくら蘭の空手の実力でもどうにもならない。単純な膂力では
男女の差は歴然でありましてや相手は二人がかりである。
「蘭!」新一の絶叫が響く。
「な、何をするの! 新一、新一。新一ぃぃぃぃ!」
ナイフの男が身動きできない蘭に近づき、上からごう然と見下ろしながら
卑猥な口調で言った。
「『何をするの』だあ? そんなのは決まってるじゃねえか。オマエが今から工藤と
やろうとしていたことさ。もっともその工藤は相手ができなくなっちまったがなあ。
でも安心しな、毛利、工藤の代わりに俺達が相手になってやるぜ。クックックッ・・・・
その身体、たっぷりと可愛がってやっからよお」
「い、いやぁぁぁぁぁ! 新一、新一、助けてぇぇぇぇ!」
目の前にいる愛しい恋人に必死に助けを求める蘭、しかし、その新一も完全に
身体の自由を奪われた状態ではただ叫ぶことしかできない。
「や、やめろ! 蘭を離せ! 離すんだ!」
男達はそんな新一の叫びを黙殺、顔を見合せ、残酷な笑みを浮べた。
「さてとじゃあ始めようか。ヘッヘッヘッ、せっかくなんだ、お互い楽しもうぜ、
毛利よぉ」
333犯U その14:04/06/22 22:55 ID:QyAcWoCp
男達は蘭の両手両脚を抱え上げるようにして持ち運びダブルベッドの上に勢いよく
放り投げた。柔らかいマットの上で蘭の身体が跳ねあがる。が、すぐさま男がその上に
覆い被さり、がっちりと両手首をつかんで大の字に広げて押さえつけると、別の男が
ベッドの上方に回ってその男の代わりに彼女の両手首をがっちりと確保する。さらに
三人目の男が必死にもがきばたつく蘭の脚に苦労しながらも両足首に手をかけ、全体重を
乗せて力ずくで押さえ込む。激しく抵抗したせいで下半身のバスローブが乱れはだけて、
露わになったすらりとした長い脚と対照的に存外豊かな白い大腿部が艶かしい。
身体の自由を奪われながらも必死にもがき、馬乗り状態の男を睨みつける蘭。
「な、何するのよ! は、離しなさい!」
バシッという強烈な音と共に鋭い痛みが蘭の頬を襲った。
「うるせえ! 言っただろ、可愛がってやるって! まあそうやってせいぜい抵抗
するんだな。へんに観念されて無抵抗より、その方が犯しがいがあるってもんだ」
男は蘭のバスローブの帯紐を乱暴に解き、さらに襟元に両手を掛け、そのまま
バスローブを左右にぱっと引き開く。蘭の胸元が一気にはだけ、彼女の豊かな
胸の膨らみを覆い隠す薄ピンク色のフロントホック式ブラジャーが露わになった。
「いっ、いやぁぁぁぁ!」
「やめろぉぉぉ! 蘭を離せ、離すんだ!」新一の必死のしかし全ては無駄な叫び。
「色っぽいじゃねえの。フロントホックとはねえ・・・・ 勝負下着ってやつかい?」
そしてバスローブを3人がかりで強引に剥ぎ取り、上下の下着一枚の半裸姿に
剥かれた蘭に男は身体を密着させる。
「いやっ! いやっ! いやぁぁぁぁ! やめてっ! 離してっ! 新一ぃぃぃぃ!」
「柔らけぇ・・・・ クックックッ、ホントいい身体してるな。想像以上だぜ」
男はいったん身を起こして上半身の服を脱ぎ捨てると蘭の身体に再び覆い被さってかき抱き、
自らの身体の下で懸命にもがく蘭の豊かな胸の弾む感触、首筋から立ち上る甘く香しく、
かすかに石鹸の残り香のする匂いをじっくりと味わう。
「いい匂いだ・・・・ 身体もとびきりきれいにしてきてくれたようだぜ」
蘭の両足首を押さえ込んでいる男の武骨な手が白く艶かしい大腿部に伸びる。

334犯U その15:04/06/22 22:59 ID:QyAcWoCp
男のざらついた掌が白く柔らかな肌を這い、その指先が鼠渓部へと滑る。
「いやっ、いやっ、やめてぇぇぇぇ! 新一、新一、新一ぃぃぃぃ!」
「蘭! やめろ! やめるんだ! ぶっ殺すぞ! てめえら! 」
「『ぶっ殺す』ねえ・・・・ 名探偵らしくねえなあ」男達の哄笑が響く。
「やっぱ、そいつうるさいわ。口塞いどけよ」
蘭の大腿部をまさぐっていた男が立ちあがって新一の腹部に強烈な蹴撃を加え、
「ぐうっ!」と思わず身体がくの字に曲がった新一に猿轡をきつく噛ませた。
「さてと、うるさい観客も黙らせたし、そろそろショーの本番といこうじゃねえか」
男はいったん身体を起こし、組み敷いている蘭に再びぎらついた視線を向けた。
「まずはヌードショーといこうか」
男はそう言いながら、その手をブラジャー中央のホック部分にかけるとそのまま
一気にブラジャーを力任せに引き千切った。ブチブチブチッという派手な音と共に
無惨に引き千切られたそれはふわりと宙を舞って新一の目の前の床に落ち、
その下に隠されていた蘭の豊かな乳房が男達のぎらついた視線に晒される。
「いやぁぁぁぁ!」
肩甲骨のあたりから滑らかな曲線を描きながらも一気にせりあがって形作られた
その惚れ惚れするような美しく豊かな見事な膨らみは17歳とは思えないほど成熟
している。そしてその先に乗ったやや小ぶりな淡いピンクの突起は逆に未成熟さを
感じさせ、そのアンバランスさがよりエロチックだ。
「クックックッ、見事なもんだ。さあて、こっちも脱がせちまうか」
男は下方に身体をずらして彼女の膝頭に腰を落とし、パンティの両脇の一番細い
部分に左右の2本の指を挿し引っかけ、わざとゆっくりとずり下ろしていく。男の手の
動きに連れて次第に男達の目に露わになっていく蘭の濃く深い茂み。ほどなく
パンティはまるで果物の薄皮をむくかのようにするりと脚から剥ぎ取られた。
「そうら、毛利、お○○このご開帳だぜ」男達の卑猥な口笛が鳴り響く。
「いやぁぁぁぁ! 新一ぃぃぃぃ! た、助けてぇぇぇぇ!」
そうして男達、いや飢えた獣達の前に蘭は一糸纏わぬその見事な裸身を晒した。
獣達は目前に出現したその想像以上に魅惑的かつ淫靡で煽情的な彼女の全裸姿を
ごうぜんと見下ろし、ごくっと唾を飲み込んだ。
335犯U その16:04/06/22 23:07 ID:QyAcWoCp
「すげぇな・・・・ こいつ・・・・」
全体的にスレンダーな体型にもかかわらず十分豊かで左右正対照な形の美しい
乳房、そしてその頂点に乗る淡いピンクの小さく可憐な乳首。武道をたしなんでいる
せいだろう、無駄な贅肉はついてないが、出るべきところは出て、へこむべきところは
へこんでいる女らしい凹凸のはっきりした非の打ち所のない見事なプロボーション、肌は
キメ細やかでもちろん染み一つなく、目にまぶしいほどに白く透き通っていた。細身にしては
十分に肉の乗ったふるいつきたくなる腰つき、そしてその下腹部は濃く深い茂みに覆われおり、
その下でかすかに蠢く淫唇がまるで誘うかのようにちらちらと見え隠れする様は男達の欲情をいっそう刺激した。
「たまんねえな・・・・ すっげえいい身体してやがる。まるで男に『犯してくれ』って
言ってるみてえだな。クックックッ、望み通りたっぷりと犯ってやろうじゃねえか」
男は再び蘭の身体の上に覆い被さり、無防備に露わになった惚れ惚れするような美乳を
下からすくい上げるようにして揉みしだく。そのなめらかで上質のシルクのような肌の感触、
そして豊かな膨らみを強く揉むたびにその掌にじわりと跳ね返ってくるほどよい抵抗感は
男の獣欲を存分に満足させ、さらに加速させる。
「い、いやっ! いやぁぁぁ! やめてぇぇぇぇ! 新一、新一、助けてぇぇぇぇ!」
「ぐふっ、いいオッパイしてやがる・・・・」
男はその膨らみを存分に両手両指で弄んだ後、今度は口でむしゃぶりつく。男の
舌がまるで爬虫類のように乳房を這い回って唾液でべとべとに濡らしながら、
その頂点に迫り、ついには乳首を捉えて、なめ、ねぶり、転がし、そして噛む。
「いっ、痛っ・・・ やっ、いやっ・・・・ や、やめてっ・・・・」
男の身体の下で懸命に身をくねらせ、必死にもがき逃げようとする美少女の姿態は
淫猥な刺激に満ち、よりいっそう男達の獣欲を煽り昂進させる。
さらに男の右手が蘭の腹部を撫で、その滑らかな肌の感触を楽しみながら下へと滑る。
「へっへっへっ、こっちの具合はどんなもんだい」
男の手が下腹部へと到達、そこにある深く濃い茂みがその指に絡みつく。
さらに男の指はその茂みを掻き分け進み、その奥に息づく秘裂を探り当てた。

336犯U その17:04/06/22 23:09 ID:QyAcWoCp
「どうれ、こっちの具合も確かめさせてもらおうか」
男の二本の指が蘭のいまだ穢れざる聖域の扉を押し開き、容赦なく侵入を
開始すると、とたんに熱く粘つく液体が指先に絡みつく。
「うおっ! こいつ・・・・ すげぇ、もうぐちょぐちょに濡れてやがる」
さらに男の指の動きが蘭の中の敏感な部分に接触し強く刺激する。
「い、いやっ・・・・ あっ、あっ、ああっん・・・・ お、おねがっ・・・ やめっ・・・・」
さらに男の指は絡みつく熱い液体が涌き出てくるその奥へと侵入、そしてそこに
予想外のもの――彼女の純潔の証――を探り当てた。
「(えっ? こいつまさか・・・・ バージンなのか?)」
「んっ・・・・ あっ、ああっん、いやっ! やめっ・・・・ あっ、あっ、んあっ!・・・・」
男の指の刺激を受けて蘭の悲鳴に艶っぽい喘ぎの響きが混じる。
男は蘭の聖域を指で執拗にまさぐりながら新一の方を振り返り哄笑した。
「なかなか色っぽい声で鳴いてくれるぜ。クックックッ、工藤、こいつ、よっぽど
おまえとやりたかったようだぜ。もう中はぐちょぐちょに濡れて熱くなってやがる。
もういつぶち込んでも全然OKって感じだぜ」
「ぐっ、ぐうっ!」
憤怒の炎の光を瞳に宿し、彼らを睨みつけ必死にもがく新一だがきつく縛り
上げられ固定された身体は自らの意思には従わない。
「くやしいか? そうだろうなあ・・・・ 自分の女が目の前で犯られようってんだ。
くやしいよなあ・・・・ けど、てめえはそこで指をくわえて見てればいいんだよ! 
毛利が・・・・ 可愛い恋人が犯されるとこをなあ。クックックッ・・・・」
男が蘭の中から指を引きぬく。
「んんあっ!」蘭の身体がぴくんと跳ねあがる。
「見ろよ工藤、こんなにぐちょぐちょに濡れてんだぜ」
男は指にたっぷりと絡みついた蘭の愛液を新一に見せつけ、ぺろりと舐めた。
「なんだあ? 口じゃあいやいや言ってやがるけど、こんなにぐちょぐちょに濡ら
しやがって。毛利、てめえ、ホントは俺のが欲しくてたまらないんじゃねえのか」
「嘘っ、嘘よ! だ、誰が、あなたなんか!」
身体をさんざん弄ばれて息をぜいぜいと上げながら、気丈にも男の言葉を必死に
否定する蘭。
337犯U その18:04/06/22 23:12 ID:QyAcWoCp
「うーん? じゃあこんなにぐちょぐちょに濡らしてるのはどうしてだあ? やっぱり
工藤のちんぽを突っ込んでもらいたかったってわけかい、なあ毛利?」
わざと下品な言いまわしで蘭を責めたてる。
「そら正直に言えよ、毛利、『私は新一に犯されたくてこんなに熱く濡らしてしまった
淫乱です』ってな。そうなんだろう、ええっ!」
羞恥と恥辱で真っ赤に染まった顔を思わずそむける蘭。
「まあいいさ、てめえが誰のことを想っていようが濡れていることは変わらねえんだ。
新一(やつ)のじゃなくて、俺のモンで犯してやっからよお」
「そんじゃ、早いとこ犯っちまえよ。俺もう我慢できねえよ。おまえが犯らねえなら
俺が先に犯っても・・・」
蘭の太ももをまさぐり続けていた男がジーンズの下で凶悪に自己主張している
自らの分身を右手で押さえながら我慢できないっといった感じで急かす。
「まあ、待てって、そう焦るんじゃねえよ。それにさっき順番は決めただろう。
こいつのお○○こに真っ先にぶち込むのは俺なんだよ。抜け駆けはなしにしようぜ」
「だから早く犯っちまえって言ってんだ! 俺だって早く突っ込みてえんだからよお」
「たくっ・・・・ そんな急かすなよ。それに・・・・」男が意味深な笑いを浮べる。
「それに・・・・ 何なんだよ?」
「この女・・・・ どうやらバージンみたいだぜ」
「まさか! ほんとかよ! おい!」
「ああ、間違いねえ。それならそれ相応のいたぶり方もあるってもんだろ。
クックックッ、まさか毛利のバージンをいただけるとは思わなかったぜ」
男は再び新一の方を振り返った。
「そういうわけだ、残念だったな工藤。毛利のバージンは俺たちで、いや、この俺が
真っ先に犯ってやるぜ。てめえはそこで恋人の『開通式』をよーく見てるんだな」
さらに蘭に向かって残酷に宣言した。
「さあて毛利、そろそろホントの本番と行こうか。オマエのバージン、ありがたく
いただかせてもらうぜ。たっぷり犯しまくって、正真正銘の『女』にしてやる!」
「いやぁぁぁぁぁぁ! 新一、新一、新一ぃぃぃぃ! 助けてぇぇぇ! 新一ぃぃぃぃ!」
338野郎:04/06/22 23:13 ID:QyAcWoCp
>>321 別に「誹謗・中傷」されたなどとは思っていませんが、
    (単なる素直な感想でしょう。文章が下手なのは自覚してるし)
     フォローありがとうございます。
>>311 312 322
     サンクス
>>318 別に出し惜しみってわけじゃないんですけどね・・・・
     何とか今週中には全部アップしたいと思っています。
339名無しさん@ピンキー:04/06/22 23:57 ID:ZMjaQmEC
「いやぁぁぁぁぁぁ! うんこ出ちゃぅぅぅぅぅぅぅ! 見ないでぇぇぇぇぇ!」
340名無しさん@ピンキー:04/06/23 08:10 ID:q9yXIquz
勢いよく射出されるときのうんこが肛門を通過する間の時間は、体感では計ることができないほどの短さである。
よって通過時間は0.05秒以下だと考えられるが、ここでは仮に約0.01秒で通過すると仮定する。
また、うんこの長さを大体の平均値であろうと思われる15cmと仮定しよう。
これらの仮定からうんこの速度を計算してみると、驚くべきことに1500cm/sという膨大な値が導き出される。
時速に直すと54km/hである。なんという射出速度であろうか。
うんこの射出速度は、人類の英知の結晶である乗用車にすら匹敵するというのだ。
341名無しさん@ピンキー:04/06/23 08:36 ID:R7LzucS+
>>339
ワロタ。
自分もそのコピペ思い出したよ。
342名無しさん@ピンキー:04/06/23 13:54 ID:7JKRqu6J
>>338
イイ!
蘭タン ハ ァ ハ ァ
343名無しさん@ピンキー:04/06/23 22:54 ID:/NnElOIR
このパターンとは逆に、好きな女の目の前で男キャラが何人もの女に逆レイプされる、というのはないものか
344ハイバラシリーズ:04/06/24 01:46 ID:oPjF0A1D
>犯U
お〜〜〜すげ〜〜〜GJ!!

じゃあ、この蘭陵辱編全部うpのあと、おいらも蘭で投下させてもらいやす〜
しかし、蘭で書くのって難しいッスねえ…
345名無しさん@ピンキー:04/06/24 15:15 ID:m3XODDk0
蘭タンSSもっともっとキボンヌ!!!!!
346名無しさん@ピンキー:04/06/24 18:21 ID:F3GZu2dM
新一に会えない寂しさからクラスの男子達と乱交してしまうモウリランノユウウツ希望
347名無しさん@ピンキー:04/06/24 20:56 ID:DAW2LUBb
新一に会えない腹いせにラムちゃんの面前でダーリンを寝取る蘭ちゃんの憂鬱希望
348名無しさん@ピンキー:04/06/24 22:33 ID:RvYtoPvD
>>347
で、あたるがラムに電撃くらうと
349野郎:04/06/24 22:46 ID:wV3dP60D
続きを投下する前にとんでもない誤植があったので訂正します。
「その15」の中ほどの『肩甲骨』は『浮き出た鎖骨』の間違いです。
『肩甲骨』から曲線を描いてたら人間じゃない・・・・ すまん、もっとちゃんと
校正すべきでした。
350犯U その19:04/06/24 22:50 ID:wV3dP60D
三度(みたび)蘭の身体の上に覆い被さった男は、そのざらついた手で乳房を
毟り取らんばかりに強く揉みしだき、武骨な指が乳首を摘み、こね、ひねる。
そしてほつれ髪が絡みつく彼女のうなじに舌をちろちろと這わせ、彼女の上半身を
両手と舌で容赦なく蹂躙しながら次第に身体を下方へと移動させ、蘭の膝頭を
つかんで両脚をぐいっと押し開き、その空間へ身体を割り入れる。
「クックックッ・・・・ すぐには犯さねえ。もっともっと可愛がってやっからよお」
男は蘭の濃く深い茂みにぐいっと顔をうずめ、目前に現れた未通の聖域へと
乾いた舌を侵入させ、その舌先で内なる肉襞を侵食し、溝をなぞる。
「いっ、いっ、いやっ! あっあっ・・・・ ああっん・・・・ や、やめっ、やめてぇぇぇ!」
男の舌の侵食はやむことなくじわじわと蘭の中を蹂躙し、次々と柔らかな肉襞を
絡め捉え、その溝を執拗かつ残酷に嬲り続けた。
さらに蘭の両手を大の字に押さえつけていた男が彼女の両手を一つにして縛り
上げて固定し、身を乗り出して逆向きに蘭に覆い被さり、卑猥に揺れる乳房・
乳首を両手で思うがままにいたぶり弄んで、さらに乳房の谷間に顔をうずめ込む。
「へっへっへっ、柔らけえ・・・・ てめえのオッパイ最高だぜ、毛利よお!」
「いやっ、いやっ、いやぁぁぁぁ! 新一ぃぃぃぃ! 助けてぇぇぇぇ!」
覆い被さる男の身体の下から、蘭の必死の悲鳴がくぐもる。
男達に執拗にその身体を責め弄ばれ、それに報われることのない必死の抵抗を
続けながら、端正な顔をゆがめて泣き叫び続ける美少女。その淫猥な刺激に
満ちた鬼畜で残酷な光景を残った男がカメラつき携帯であますとこなく撮っている。
「いいねえ・・・・ 色っぽいぜその表情(かお)! 最高の画像(え)が撮れるぜ!」
局部と乳房・乳首を同時に責め立てられ、その身体を思うがまま弄ばれ、嬲られ
続ける蘭の悲鳴に混ざる喘ぎの響きが次第に濃く大きくなっていく。
「あっあっあっ・・・・ んあっ、うんぐっ・・・・ い、ぃやっ! やっ、やめって!
た、たすっ、あっ、あっ、あうっ、んあっ・・・・ たすけっ、助けてェ、新一ぃぃぃぃ!」
そうして男達は互いの役割を交互に変えながら、その獣欲のおもむくままに蘭の
身体に陵辱・蹂躙の限りを尽くしていった。
351犯U その20:04/06/24 22:52 ID:wV3dP60D
「よし、そろそろ犯ってやる! あれ・・・・ 頼むぜ」
蘭の股間に顔をうずめ、その淫唇を執拗に嬲っていた男が顔を上げて目配せ
すると、二人の男達は蘭の両手を後ろ手に縛り直していったん身体を起こし、
さらにナイフで脅して無理やり座禅を組ませて、その形のままロープで縛って固定、
そしてその態勢のまま前方に押し倒した。
蘭の顔がベッドのマットに沈むと同時に臀部が持ちあがり、背後で待ち構えている男達の眼前に
局部が露わとなる。彼女自身の頭部と両膝の3点で身体を支える、いわゆる『座禅ころがし』の
体勢である。
「すげぇな・・・・ 丸見えだぜ。この格好、そそるよなあ・・・・」
そのあまりに破廉恥で恥辱的な格好にマットに顔を埋めながらも蘭が必死に叫ぶ。
「いやっ、いやっ、いやぁぁぁぁ! お、お願いっ! もうやめてェェェ! 新一、
新一、助けてェぇぇぇ、新一ぃぃぃ!」
「そうら工藤、いいもの見せてやるぜ。どうだそそる格好だろう?」
男達は蘭の体勢の向きを変えて、臀部が持ち上げられ局部が無防備に露わに
なった状態を新一に見せつけ、彼の猿轡をはずした。
「どうだ、工藤、毛利のお○○こはきれいなもんだ。さすがバージンだよなあ。
クックックッ、今からここに突っ込んで犯ってやるから、よーく見てな」
「や、やめろ! やめてくれ! 俺はどうなってもいい! 頼むから、蘭を、蘭を、
蘭だけは助けてくれ!」聞き入れられるはずもない新一の悲痛な懇願。
「『俺はどうなってもいい』か・・・・ ばーか、生憎オレはそっちの趣味はねえんだよ。
さあて、そろそろ『開通式』をおっぱじめるとするか」
男は新一に背を向けて目前に露わとなっている蘭の局部と対峙すると、手早く
自らの下半身を覆っていたジーンズ、ブリーフを脱ぎ捨てた。すでに男の禍禍しく
赤黒い剛直は極限まで怒張して天を衝き、醜悪な凶器と化していた。
男はベッドの上に立つとゆっくりと腰を落として狙いを定め蘭の未だ穢れざる
聖域にその凶器の先端をこすりつけるようにあてがった。
禍禍しい異物の切っ先が局部に当てられたおぞましい感触に蘭がよりいっそう
激しくもがく。それはまるで蜘蛛に捉えられた美しい蝶の断末魔の抵抗に似ていた。
「そうら、処女開通式の始りだ! 犯して犯して犯しまくってやる!」
352犯U その21:04/06/24 22:54 ID:wV3dP60D
するとカメラつき携帯を片手にその鬼畜な光景を撮影していた男が
ベッドサイドにあったコンドームを片手に茶々を入れる。
「おいおい、こいつは使わねえのか? せっかく新一(そいつ)が用意して
くれたのによお」
「ばーか、そんなもんいらねえよ。やっぱセックス、いやレ・イ・プは生じゃ
なきゃあな。そうら、毛利、たっぷりとオレのモンを味わいな!」
男の残酷な最後通告ともに、いきり立ち極限まで硬くなっっていた剛直が蘭の
聖域の扉を強引に押し開いて侵入、一気に貫いていった。
「ぎゃあぁぁぁぁぁ!」バージンを貫かれた女の絶叫。
「らーーーーんっ!」目の前で愛しい恋人を貫き犯された男の絶叫。
男のその硬く太い剛直が蘭の花心を力任せに容赦なく押し広げ、蹂躙していく。
「ぐあっ! いっ、痛っ・・・・ あっあっあっ・・・・ いやっ、いやぁぁぁぁ!」
身体を二つに引き裂かんばかりの激痛が蘭を襲う。
男は十分収めきると、今度は蘭の腰をつかんで引き寄せるようにしてさらに抉る。
「んぐっ! ぐあっ! いっ、いやっ! やめっ、やめてぇぇぇぇぇ!」
さらにいったん奥まで挿し込んだ一物を男はゆっくりと腰をグラインドさせて蘭の
中で出し入れし始める。男の凶器と蘭の未通の肉壁がこすれて淫靡な音が響き、
それが蘭の悲鳴、喘ぎとないまぜになって淫猥なハーモニーを奏でる。
「あっ、あっ・・・・ い、いっ、やめっ、もう、おねがっ・・・ やっ、やめてぇぇぇぇ!」
男が腰を振るたびに襲いくる焼け火箸で股間を抉られるような強烈な痛みが
彼女自身にまさしく『犯されている』事実をいやおうなく自覚させる。
「いやっ、いやっ、いやぁぁぁぁ! 新一ぃぃぃ!」
蘭の身体がぴくびくと痙攣し震える様は背後から彼女を犯す男の獣欲をさらに
昂進させ、蘭の中を蹂躙し続ける肉棒の動きがさらに加速度を増し、よりいっそう
激しくなったピストン運動が男を、そして蘭自身を次第に追い詰めていく。
「強姦」という最悪の形で男の剛直を無理やり受け入れさせられた彼女の聖域が
悲鳴を上げる。しかし、そこは愛液にあふれ、その内なる肉襞は彼女の意志とは
関係なく自らを犯す凶器を絡め取るように強烈に絞り上げていた。
「ぐっ、ぐうっ! さすがバージンだぜ! すっげぇ締め付けだ! も、もたねえ!」
353犯U その21:04/06/24 22:56 ID:wV3dP60D
「なんだよ、もうイッチまうのかよ! 早すぎるぜ、おい! まだ3分も経ってねえぜ」
蘭の処女喪失の瞬間をカメラつき携帯で覗いていた男から野次が飛ぶ。
「うっ、うるせぇ! こ、こいつの、締め付けがすげぇんだよ!」
男はもう一度ぐいっと腰を入れて蘭の中奥深くまで突き入れる。そしてその動きが
限界まで達していた男の凶器の最後の引鉄(トリガー)を引いた。
ドックン、ドクッ、ドクッ、ドクドクドクッ!
蘭の中で男の凶器が爆ぜ、熱く白い大量の洪水が蘭の中に一気に放出された。
「いやっぁぁぁぁ!」
男は身体中を貫く絶頂感とともに長い射精を楽しみ、全てを出し尽くすと一気に
蘭の中から引きぬいた。
「ぐあっ!」
股間から内臓の全てを引きずり出されるようなすさまじい衝撃。
「ふう・・・・ コイツ、すげぇぜ。身体も最高にエロいけど、こっちもたまんねえ。
バッチシ、最高だったぜ! それに見ろよ・・・・」
男の指し示した場所には白濁した獣欲の滴りとともに蘭の純潔が非道な暴力に
よって踏みにじられ、汚され、そして・・・・・ 無惨に犯されたことをはっきりと
証かす、破瓜の鮮血の赤い染みが真っ白なシーツにくっきりと残っていた。
「やっぱりバージンだったんだな。クックックッ・・・・ やっぱりセックスはレイプが
最高だな。嫌がる女に無理やり突っ込むのが最高に燃えるぜ」
男はコンドームを新一に投げつけるとせせら笑い勝ち誇ったように言い放った。
「よお工藤、オマエの女のバージン、ありがたくいただかせてもらったぜ。すっげぇ
よかったわ、オレのをギュッと締めつけてよお・・・・ クックックッ、ホント犯しがいが
あるいい女だったぜ。もうしっかりと中に出してやったからな。ありゃあ間違いなく
子宮の中までいってるぜ。孕んじまうかもしれねえなあ。クックックッ・・・・」
「ぐうぉぉぉぉー!」
新一の口から人間のものとは思えない絶叫が響く。が、そんな新一の魂の叫びも
全く意に介さぬように次の男がジーンズとトランクスを脱ぎ捨てて蘭に歩み寄った。
「よし、次は俺の番だ。クックックッ、楽しませてくれよ、毛利」
赤く血走った目でたった今最悪の形で純潔を散らされたばかりの蘭を見下ろす。
354犯U その22:04/06/24 22:58 ID:wV3dP60D
「なんだよ、もうイッチまうのかよ! 早すぎるぜ、おい! まだ3分も経ってねえぜ」
蘭の処女喪失の瞬間をカメラつき携帯で覗いていた男から野次が飛ぶ。
「うっ、うるせぇ! こ、こいつの、締め付けがすげぇんだよ!」
男はもう一度ぐいっと腰を入れて蘭の中奥深くまで突き入れる。そしてその動きが
限界まで達していた男の凶器の最後の引鉄(トリガー)を引いた。
ドックン、ドクッ、ドクッ、ドクドクドクッ!
蘭の中で男の凶器が爆ぜ、熱く白い大量の洪水が蘭の中に一気に放出された。
「いやっぁぁぁぁ!」
男は身体中を貫く絶頂感とともに長い射精を楽しみ、全てを出し尽くすと一気に
蘭の中から引きぬいた。
「ぐあっ!」
股間から内臓の全てを引きずり出されるようなすさまじい衝撃。
「ふう・・・・ コイツ、すげぇぜ。身体も最高にエロいけど、こっちもたまんねえ。
バッチシ、最高だったぜ! それに見ろよ・・・・」
男の指し示した場所には白濁した獣欲の滴りとともに蘭の純潔が非道な暴力に
よって踏みにじられ、汚され、そして・・・・・ 無惨に犯されたことをはっきりと
証かす、破瓜の鮮血の赤い染みが真っ白なシーツにくっきりと残っていた。
「やっぱりバージンだったんだな。クックックッ・・・・ やっぱりセックスはレイプが
最高だな。嫌がる女に無理やり突っ込むのが最高に燃えるぜ」
男はコンドームを新一に投げつけるとせせら笑い勝ち誇ったように言い放った。
「よお工藤、オマエの女のバージン、ありがたくいただかせてもらったぜ。すっげぇ
よかったわ、オレのをギュッと締めつけてよお・・・・ クックックッ、ホント犯しがいが
あるいい女だったぜ。もうしっかりと中に出してやったからな。ありゃあ間違いなく
子宮の中までいってるぜ。孕んじまうかもしれねえなあ。クックックッ・・・・」
「ぐうぉぉぉぉー!」
新一の口から人間のものとは思えない絶叫が響く。が、そんな新一の魂の叫びも
全く意に介さぬように次の男がジーンズとトランクスを脱ぎ捨てて蘭に歩み寄った。
「よし、次は俺の番だ。クックックッ、楽しませてくれよ、毛利」
赤く血走った目でたった今最悪の形で純潔を散らされたばかりの蘭を見下ろす。
355野郎:04/06/24 23:01 ID:wV3dP60D
すみません、353と354がだぶってしまいました。「その22」が
正しいです。
356犯U その23:04/06/24 23:04 ID:wV3dP60D
男はおぞましい笑みを浮べながら、純潔を散らされ放心虚脱状態の蘭の後ろ手と
脚の戒めを解き放つとすかさずベッドの上に仰向けに押し倒す。蘭の透き通るほど
白かった肌は男達の相次ぐ蹂躙によって紅潮して薄い桜色に染まり、それがより
いっそうエロチックに映ってますます男達の獣欲と加虐心を増幅させていく。
「いやっ、いやっ、もう、やめてぇぇぇぇ!・・・・ 新一、新一、新一ぃぃぃぃ!」
正気に返って再び必死にもがき叫びつづける蘭。だが、そんな抵抗もこの淫劇を
より刺激的にするスパイスにしかならない。
「ぐうっ、いいねえその表情(かお)・・・・ 一回犯されてもまだまだ抵抗しやがる。
こういう強気な女をめちゃくちゃにぶっ壊してやるってのもなかなかのもんだぜ。
さっきみたいな格好もいいが、ぶち込まれた時のこいつの顔も拝んで見てえ
からな。俺はこのまま犯ってやる!」
すでに男の下半身の凶器は、最初の男のモノに負けず劣らず強烈にいきり立ち、
怒張しきってひくひくと不気味に蠢いていた。
「やめろ! やめてくれ! お願いだ、蘭を、蘭をこれ以上・・・・ やめてくれぇぇ!」
そんな新一の悲痛な叫びなどまるで聞こえていないかのように男は蘭の両膝を
つかむと、強引に脚を押し開きその空間に身体を割り入れる。
蘭は一瞬自由になった上半身を起こそうともがくが、最初に彼女を犯した男が
彼女の両肩をしっかと押さえつけた。
「お待ちかねだったな。たっぷりとお・か・し・てやんな。犯りがいがあるぜえ」
「いやぁぁぁぁ! お、お願いっ! もう、やめてぇぇぇぇ!」
蘭の必死の懇願など鼻にもかけず男は蘭の太ももを抱え上げるようにして狙いを
定め腰を落とす。男の凶器の先端が一度踏みにじられたとはいえまだ美しさを
失っていない彼女の花園に迫る。
「クックックッ、二度目なんだ。さっきよりは痛くないはずだぜ。いや、今度はもっと
気持ちよくさせて・・・・ イカせてやるぜ!」
男はそう言い放つと同時にその凶器の先端を花園の中に押しつけ、その極限まで
硬くなった切っ先がゆっくりとその中の柔らかな肉壁を押し広げていった。
大切に守り続けていた純潔を非道な暴力で散らされ、初めて男の剛直を無理やり
受け入れさせられたばかりの花心に再びその残酷な洗礼が襲いかかった。
357犯U その24:04/06/24 23:13 ID:wV3dP60D
だが男は一気に侵入はさせず、自らの凶器にまとわりつくその肉襞の感触を
楽しみながらゆっくりと、そして確実に奥まで突き入れていった。
「いっ、いやっ、いやぁぁぁぁ! もうっ、おねっ、お願いっ! やめてぇぇぇぇ!
新一、新一ぃぃぃぃ! た、助けてぇぇぇぇ!」
蘭の悲痛に泣き叫ぶ声もこの淫劇をより淫らに彩るBGMにしかならない。
「ぐうっ! すっげぇエロい声で鳴いてくれるぜ。けど、本番はこれからなんだぜ、
毛利。夜はまだまだ長いんだからよお。クックックッ・・・・ 今晩一晩、テメエは
俺達に犯られまくるんだよ!」
男はそう叫ぶと同時に激しく腰を振るってグラインドを開始した。
男が突き入れ抉るたびに再び蘭を股間に焼け火箸を突き込まれ、掻き回される
かのような激痛が襲う。が、それと同時に先ほどとは違う別の感覚も同時に
襲いかかる。蘭はその感覚――自ら慰めていた時とは比べ物にならないほど
刺激的で痺れるような、そして脳髄を直撃するような快感――を必死に精神
(こころ)で否定した。が、身体は正直に反応しエビに反り、口からも喘ぎが零れる。
「いやっ・・・・ あっあっ・・・・ ああんっ・・・・ やめっ・・・・ おねがっ・・・・
やめてぇぇぇぇ! こわっ、壊れっ・・・・ ちゃう・・・・ いやぁぁぁぁぁ!」
男は蘭に覆い被さって彼女の口を自らのそれで塞ぎ、舌を侵入させて蘭の舌を
絡めとる。こうして蘭と男は上下の口で結合し、その両方から卑猥で淫靡な音が
漏れこぼれ、その淫らで鬼畜な光景を最後の男が今度は新一のバッグから見つけ
出したデジカメで撮影する無機質な音が響く。
男の大量の唾液が蘭の舌を伝って口奥に滑り落ち、息苦しくなった蘭はそれを
全て飲み込まざるえなかった。男はそれに満足したように蘭の唇を解放した。
「クックックッ、あとでこっちにも突っ込んでやるよ。けどその前に・・・・」
男はそう言うと、いったん止めていたグラインドをさらに激しく開始した。
「んあっ! うぐっ! あっあっ・・・・ ああんっ! やっ・・・・ やめっ・・・・」
蘭の顔に浮かぶ苦悶の表情。だがその苦しげな表情・声とは裏腹に蘭の肉襞は
男の凶器を絡め取り絞り上げていく。
「ぐうっ! こいつ・・・・ ホントにすっげぇ! た、たまらねえぜ! この淫乱が!」

358野郎:04/06/24 23:15 ID:wV3dP60D
こんなところで中断すみません。続きは何とか明日の夜アップ
いたします。

>>342 サンクス
>>ハイバラシリーズさん
 ありがとうございます。残りは日曜までに2回に分けて アップする
 つもりですが、アップ終了前でも気にせず新作どんどん上げていってください。
359名無しさん@ピンキー:04/06/24 23:20 ID:vM4Ovq5t
蘭が大嫌いなのでもっと死ぬほど犯っちゃってください。
360名無しさん@ピンキー:04/06/24 23:45 ID:Vs6gaqw/
この後蘭が自殺すれば、哀タンにもチャンスが(・∀・)
361名無しさん@ピンキー:04/06/25 00:37 ID:bS3ZsWzZ
でもさ、そういう理由で自殺されたら、よけい新一の記憶から「それ」が消えないんでは?
新一自身もある意味(精神的に)陵辱されたみたいなもんだし。
仮に哀タンとそういう関係になるチャンスが来たとしても
コトの始めだか最中だかの一瞬にその時の記憶が蘇ったりして
哀タンにとってはあまり気分のいいものではないんではないかと。

もっとも哀タンは優しいからそのあたりの事は触れないで
優しく新一を包み込み、それで新一も癒されたりするんだろうけどさ。
362名無しさん@ピンキー:04/06/25 00:46 ID:bS3ZsWzZ
自殺とまではいかなくても、こんなコトがあったんじゃ
別れを選んだ方が蘭にとっても新一にとても
いいかもしれないね。
キレイ事は本人たちの希望はどうであれ絶対お互い通用しないからね。
あれを乗り越えるのは並大抵の事じゃ出来ないし。
別れた方がお互い人生前向きに生きるチャンスを手に入れられるよ。
363名無しさん@ピンキー:04/06/25 01:06 ID:tBNRnTNM
写真付きだしなぁ
364名無しさん@ピンキー:04/06/25 01:32 ID:Oxm0YrdM
リンカーンついでに、ラリった毛利父にも犯られてニンシーンしてください、蘭タン。
365名無しさん@ピンキー:04/06/25 02:16 ID:DUeau0Bw
>>361
大丈夫、たぶん哀タンもシェリー時代に
林間されてるから。
366名無しさん@ピンキー:04/06/25 02:20 ID:9H7HTSZO
林間学校に行きたい
367名無しさん@ピンキー:04/06/25 02:32 ID:u2L8HNEO
凌辱の達人祭さんカムバーク!
368名無しさん@ピンキー:04/06/25 02:57 ID:1OhUdd3i
蘭のスクール水着姿に欲情した男子生徒に体育倉庫で林間され
ついでにその子も巻き込まれて一緒に林間されるって話読みたい
369名無しさん@ピンキー:04/06/25 10:14 ID:opH48YLC
>>365
そういう意味じゃなくて、新一がどういう形であれ
他の女を思い出しているというところ。
しかも、「あんな記憶」だし。
心優しい哀タンが辛く思うのは・・・当然だろう。
大丈夫とかそういう問題じゃないよ。
仮に自分にも蘭と同じ経験があったとしても、だ。
いや、それなら尚更辛いはず。
370名無しさん@ピンキー:04/06/25 10:40 ID:84iSDyiM
新一のズボン降ろしたらどういう事になっているんだろう?
371ハイバラシリーズ:04/06/25 12:04 ID:V1FtUqTN
>370
タってまっしゃろ
そういうもんらしいっス。オトコの身体は…

SSは今回陵辱もンじゃないんで…
ちみっと様子見てからにしますガネ
372名無しさん@ピンキー:04/06/25 12:21 ID:DUeau0Bw
>>369
蘭が死んだりでもしないと哀タンにチャンスないし。
373名無しさん@ピンキー:04/06/25 14:32 ID:Par2wlOZ
蘭ヲタ頑張ってるなぁ〜
374名無しさん@ピンキー:04/06/25 15:15 ID:MWiu3475
>>373
自分もそう思うよ。 工作が上手な蘭ヲタたんハァハァ
375名無しさん@ピンキー:04/06/25 15:17 ID:yZ3SigNz
>>372
でも灰原哀言ってなかったか?
死んだらその人の心に一生残るって
376名無しさん@ピンキー:04/06/25 16:18 ID:BMFRld5q
キャラ描写が下手だね
377名無しさん@ピンキー:04/06/25 16:57 ID:fsVGYa2J
乱暴者のスレと化したな
378名無しさん@ピンキー:04/06/25 17:02 ID:VVtuygF9
エドワード・エルリック
379名無しさん@ピンキー:04/06/25 18:32 ID:au1a+0US
エロ萌えに戻るか
380名無しさん@ピンキー:04/06/25 22:41 ID:wHwDGQl1
白鳥さんがsexしている所があるのは何巻ですか?
381犯U その25:04/06/25 22:52 ID:PiJMhm76
男はそのあまりの締め付けに予想外に早く頂点に達した。
「ぐっ、ぐっ、ぐおうっ!」
獣の雄たけびのような奇声とともに男は爆ぜた凶器から一気に獣欲の滴りを
蘭の中に放出、そして引きぬくと同時にそれは凶器の先端から糸を引いてこぼれ、
蘭の濃い茂みに白い筋を残した。
「すっ、すっげえ、すげぇよ、こいつ、とんでもねえ淫乱だ、たまんねえ!」
「なっ? すげぇだろ」最初に蘭を犯した男もにやりと笑う。
間髪いれず3人目の男が蘭に近づく。
「おい、今度はあれ、あれ頼むぜ」
「OK、OK、わかってるさ」
先に蘭を犯した二人の男が彼女の背後に回って再び後ろ手に縛りあげ、左右から半身を
起こさせて片手を肩にかけ、もう一方の手を彼女の両太ももにあてて大股をぐいっと
開かせながら持ち上げた。ちょうど幼児に小水をさせるような格好である。
「おい、こっちだ、こっち。コイツのもっと目の前で犯してやる」
男は身動きの取れない新一から30センチと離れていない位置で蘭を待ち構える。
すでにその一糸纏わぬ下半身では前の二人よりさらに太く長い赤黒い剛直が
雄雄しくそそり立ち、男の下腹部を叩いていた。
男達によって蘭が抱え上げられたまま、不気味に蠢きながら待ち構える男の
醜悪な凶器の真上に運ばれる。
「いやっ、いやっ、いやぁぁぁぁ! やめてぇぇぇぇ! 新一、新一、新一ぃぃぃぃ!
助けてぇぇぇぇ!」
待ち構えていた男が新一を見下ろし、残酷に言い放つ。
「そらそら、可愛い恋人が助けてくれって言ってるぜ。どうした色男?」
「き、きさまら・・・・ やめろ、蘭を放すんだ! 蘭、蘭、らーんっ!」
「よし、いいぜ」男の合図と共に蘭の身体が男の凶器へと次第に下ろされていく。
「いやっ、いやっ、いやぁぁぁぁ!」
「やめろぉぉぉぉ!」
男の凶器の先端が蘭の花心を捉えると、そのまま一気に蘭の身体が下方に
落とされ、その凶器は容赦なく蘭の聖域を抉り貫いた。
382犯U その26:04/06/25 22:54 ID:PiJMhm76
「ぎゃああああ!」そのあまりの衝撃と激痛に蘭が絶叫する。
突き入れられた凶器の口径は明らかに蘭の膣口より太かった。が、男はその凶器を
力任せに押しねじ込み、そして十分に根元まで挿し入れられたことを確認すると、
彼女の臀部を両手で抱え支えて、腰をゆっくりと振って出し入れを開始した。
「ぎゃぁぁぁ! いっ、痛っ! んあっ! ぐあっ! あっ、あっ、や、やめてぇぇぇ!」
男の律動と共に蘭の口からほとばしる絶叫。
「ぐうっ・・・・ ホントよく締まりやがる。クックックッ、そらそらそら!」
男のグラインドのスピードを徐々に加速させてより激しく淫らに蘭を貫き抉っていく。
3人の男に立て続けに犯された蘭の息があがり、その口から漏れる悲鳴と喘ぎも
より艶っぽい響きを増していく
「んあっ、んぐぅっ、あっあっあっ・・・・ ああっ、も、もう、やめっ、やめてぇぇぇぇ!
新一、新一、た、助けてぇぇぇ! 新一ぃぃぃぃ!」
「らーんっ! もう、もう、お願いだ、やめてくれぇぇぇ!」
新一の悲痛な絶叫にまるで呼応したかのように男の蘭に対する責め苦はより
いっそう苛烈さを増し、前の2人よりさらに長く激しいグラインドで蘭の聖域に
蹂躙・陵辱の限りを尽くしていく。
「ぐっ、ぐっ、ぐわっ・・・・ た、たまんねえな、この女! し、搾り取られちまうぜ!」
男は体勢を変えて自らの凶器と蘭との結合部を新一に見せつけ、はき捨てるように言い放つ。
「そうら、よく見るんだよ工藤、てめえの女が犯されてイッチまうとこおよお!」
「いやっ、いやっ、いやぁぁぁぁ! 新一ぃぃぃぃ! 見ないでぇぇぇぇ!」
蘭の悲鳴に思わず顔を伏せ、目を背けてしまった新一だが、別の男が新一の
髪をつかんで顔をグイッと持ち上げ、陰部で直結した男と蘭の肢体を直視させる。
「そうら、よおく見るんだよ、工藤! 可愛い恋人が輪姦(まわ)されたあげくに
イッチまうとこをな! こんな経験、めったにできねえんだからよお!」
男達の残酷な高笑いが部屋中に響く。
「そら、毛利! 恋人の目の前でイッチまいな!」
男はそう言い放つと、グラインドのスピードを一気に上げ、より深く強く蘭を抉り、
貫き犯して、爆ぜた凶器から獣欲の全てを一気に放出した。
383犯U その27:04/06/25 22:56 ID:PiJMhm76
男達は立て続けに3度ずつ蘭を犯すとようやくいったん彼女を解放した。彼女を
拘束していた全ての戒めは既に解かれていたが、間断なく9度犯され続けた蘭には
もはや逃げ出す体力も気力も失われ、ベッド上で身動き一つできなかった。床に
腹ばい状態の新一の声も既に嗄れ、がっくりと首を垂れて顔面を床に伏せている。
目の前で犯され続ける恋人に何もしてやれない自らの無力さに責めさいなまれ、
精神(こころ)の底から打ち砕かれていた。
男達は交互にシャワーを浴び、体をリフレッシュさせる。頑健な若い身体はそれだけで
復活し、存分に満足させたはずの獣欲がまたもやもたげ始めていた。
再び男がベッドに近づき、蘭の目に恐怖と絶望の色が走る。そこにはいつもの
勝気で明るい美少女の姿はなく、いたのはただただ「牡」の恐怖に怯え、身を
震わせることしかできなくなった哀しむべき「牝」の姿だった。
「なんだよ身体中ザーメンまみれじゃねえか。こんなんじゃ犯る気がしねえな」
男は仲間に目配せする。
「コイツをシャワーで洗ってやろうぜ。身体をキレイにしてからまた犯してやる! 
まだまだ夜は長いんだからよお。今度は上の口で奉仕してもらおうか、毛利よお」
もはや無抵抗の蘭の身体を二人の男が支え、浴室へ連れていく。一応新一の
見張りとして残ったもう一人の男が突っ伏した新一の髪を引っ張り顔を上げさせた。
「それにしても、エロかったぜ、オマエの女はよお・・・・ クックックッ、ホント男に
犯されるためにいるような女だぜ」
新一が、暗く淀んだ瞳に怒りの炎を宿しながら腹の底から低く響く口調で吐いた。
「オマエら絶対に・・・・ 絶対に許さねえ。ぶっ殺してやる! 絶対に!」
男は「フン」と鼻を鳴らしながら嘲るように言った。
「そうかいそうかい、まだそんな元気があるんだ」
その言葉と共に男の強烈な拳が新一の腹にめり込む。
「ぐうっ!」新一の身体が再びくの字に曲がる。
開け放しの浴室のドアの向うから聞こえていたシャワーの音が止んだ。そして・・・・
「あっあっあっ・・・・ い、いやっ、やめっ・・・・ あっ、ああんっ! や、やめぇぇぇ!」聞こえてきた蘭の喘ぎ混じりの絶叫。
384犯U その28:04/06/25 22:58 ID:PiJMhm76
まるでこの世の悪夢だった。今夜ついに結ばれるはずだった最愛の女性(ひと)が
身動きできない自らの目の前で狂った獣達によって全裸に剥かれ、その身体を
容赦なく弄ばれ、責められ、嬲られ、そして・・・・ 犯され続けている。
そしてそのおぞましくえげつない陵辱に力の限りに抵抗しながら、自分に必死に
助けを求める恋人に何もしてやることができず、ただただその陵辱を見せつけ
られている。
自らの身に加えられる肉体的な痛みならばまだ堪えられるかもしれない。しかし、
恋人が目前で輪姦(まわ)される様子を見せつけられるという精神的苦痛はとても
堪えられるものではなかった。狂った獣達が蘭の身体に群がり争うようにしてその醜悪な
凶器を蘭に次々と突き立てているその姿、そして明らかに絶頂まで昇り詰めさせられ淫らな
喘ぎを響かせている蘭の姿態―それが決して彼女の意に染まぬものであることを承知しながらも
――を目の当たりにして新一の精神(こころ)はずたずたに引き裂かれ気が狂いそうだった。
いや、気が狂えたならどんなによかっただろう。しかしそれを許されぬまま彼の精神とより高い
自尊心(プライド)はぼろぼろに傷つけられ、そしてついには・・・・ 折れていった。
385犯U その29:04/06/25 23:01 ID:PiJMhm76
待ち焦がれていた愛しい恋人と結ばれるはずだった。彼に抱かれ、自らの純潔を
捧げて彼を受け入れるはずだった。
それがいま、その恋人の目の前で見ず知らずの――蘭は彼等のことなど全く
覚えていなかった――男にその純潔を「強姦」という最悪の形で奪われ、さらに
「輪姦」というおぞましい陵辱の限りをその身に受けている。
都大会優勝の空手の実力も何の役にも立たなかった。ただ一人の「女」、いや
「牝」として狂った獣と化した「牡」の非道な暴力に屈し、その身を奪われたのだ。
『レイプ』――無理やり身体を開かれ、奪われる、女にとって、いや人間にとって
最も恥辱的で忌むべき最悪の犯罪――言葉では知っていたが、まったく自分には
関係ないもの思っていた。それが今、最愛の恋人の目の前でこの身に降りかかっている。
そんな現実が信じられなかった。いや、信じたくなかった。しかし、涙でかすむ目に映る
自らの身体を貪り、弄びながらでまるで熱に浮かされたかのごとく腰を振り続ける男達の
醜い姿態、そのたびに襲う身を裂くような激痛、そして肌に粘りつくおぞましい白濁した液体、
それら全てがその信じ難い――「輪姦(まわ)された」――現実を容赦なく蘭に突きつける。
「(どうして・・・・ どうして、私が、こんな目に・・・・)」
もはや抵抗する気力も体力も奪われた蘭は狂った獣たちの蹂躙・陵辱に身を
任せ、ただただ閉じた瞳から滂沱の涙を流していた。
386犯U その30:04/06/25 23:03 ID:PiJMhm76
男達は言葉通りに一晩じっくりと蘭の身体を嬲り、責め、弄び、まさしく
性奴隷として犯し続け、彼らがようやくその下半身を着衣で纏ったのは夜も明け、
日が昇り始めた頃だった。
「クックックッ・・・・ よかったぜえ毛利、ホント、オマエ最高だったぜ」
「ああ、たまんねえな、オレ、一晩でこんなに犯りまくったの始めてだぜ。
オマエ何回、犯ったよ?」
「ああん? そんなのいちいち覚えてっかよ。あっちの締まりもよかったけど、
舌の使い方もなかなかだったな。フェラもうまいじゃねえの、コイツ」
「ああ、それにパイずりも最高だったぜ。すっげえぴちぴちしててよお」
「それにしてもいい声で鳴いてくれたぜ。すっげぇエロい声で喘ぎやがった。あの
喘ぎ声だけでイッチまいそうになったくれえだ。ホント犯しがいのある上玉だったな。こんな女めったにいねえよ」
ベッドの上で身じろぎひとつしない蘭に次々と振りかかる残酷な言葉。
男が新一の髪の毛を掴んで顔を上げさせ、嘲るように言った。
「ごちそうさん、工藤。オマエの女はたっぷりと楽しませてもらったわ。ホント、いい女だったぜ。クックックッ・・・・ まあ、後はオマエらで楽しくやんな」
新一の顔に浮かぶ怒りと絶望がないまぜになった表情。
「おっと、そうそう、警察に訴えようなんて思うなよ。俺達の知りあいには○○組の
連中もいるんだ。警察にオレらを売ったりしたら、その連中がオレらのかわりに
またこの女を犯ってくれるがな、ヤクザの犯り方はこんな可愛いもんじゃねえぜ。
クスリ打たれて、よがり狂うまで輪姦(まわ)されて、最後はどこかの変態ジジイに
でも売られてしまいさ。それに、この女の輪姦ショーが日本中に晒されることに
なるぜ。今はインターネットなんて便利なモンがあっからよお」
男はそう言いながら携帯つきカメラとデジカメを振って見せる。
「いい画像(え)が撮れてたぜ。犯されて泣き叫びながら悶えてイッチまってる
毛利・・・・ こりゃあ抜ける抜ける。ビデオにして裏で捌くとするか。タイトルは
そうだな・・・・ 【夏の夜の悪夢 輪姦(まわ)される格闘美少女】ってな感じだな」
「なんだよ、そのままじゃねえか」
卑猥な高笑いと共に男達はようやく立ち去り、こうして蘭と新一の長い長い悪夢の夜は
終わりを告げた。
387野郎:04/06/25 23:07 ID:PiJMhm76
もう少し話は続きますが、鬼畜エロ展開はここで終了です。
この後の展開はいろいろあるでしょうが360〜362のような展開にはしません。
ここまで鬼畜なもの書いておいてなんですが、最後に自殺とか精神崩壊とか
完全にダークな終わり方するのはあんまり好きでないので(ここまでで十分
ダークだが)ちょっとご都合的な展開にします。そういうのが「ヌルイ」と
思われる人はここでやめておいた方がいいかもしれません。

>>367 禿同 できれば『ジョディ・サンテミリオン祭』を期待したいです。
388名無しさん@ピンキー:04/06/25 23:38 ID:nhqZGq1U
>>387
うpおつかれ。
自分もダークな展開は救いがなさすぎていやです。
まぁ、別れってのは、ダークだとは思いませんが。
むしろそちらの方が未来は明るい展開になりそう。
「前向きな別れ」ってのも、あるんですよ?

まぁ、そういうコトなくても別れるヤシは別れるけど(w
別れを美しく書ければ、読後そんなに不愉快にならないから
むしろ自分はその方がスキ。名作になると思いますよ?

・・・ってすでに出来上がってるみたいだから
今更絶対ムリでしょうが…(´・ω・`)ショボーン
キレイな別れ編もいつか書いてみてください。期待してますよ。
389名無しさん@ピンキー:04/06/25 23:54 ID:au1a+0US
まぁ、とりあえずGJ
390名無しさん@ピンキー:04/06/26 00:05 ID:uyGi4cuN
蘭って貧乳だよな。リアリティなさ杉。
391名無しさん@ピンキー:04/06/26 00:45 ID:PPj8aR79
それは青子
392名無しさん@ピンキー:04/06/26 00:57 ID:O3JpbaW0
>390は単行本読んだことないものと思われ
393名無しさん@ピンキー:04/06/26 01:00 ID:swH42Mqx
むしろ小学生どものほうがありえないほど尖ってるぞ
394名無しさん@ピンキー:04/06/26 01:10 ID:AncA4xFV
>>388
そんなに新一と蘭を甘やかす必要ないって。
野郎さんがどんな結末を持ってくるかは知らないけど
このふたりが付き合い続ける。
いいじゃないか。お似合いだよ。
今までの犯罪トリックを暴く時の新一の顔を思い出してみろ。
蘭の時々やらかす顰蹙な言動。
このふたりがひっついていれば世の中安泰。
新一も彼女とともに自ら犯罪の被害者になることで
ようやく痛みってのがわかるだろうよ。反省するかどうかは知らんがな。
この過去背負ったままいつまでも交際続けてりゃいいんだって(w
395名無しさん@ピンキー:04/06/26 01:33 ID:jsiViFpS
なんかみんな必死だな。
蘭タンも哀タンも好きな自分にはついてゆけない_| ̄|○

>野郎さん
乙です。陵辱物はとかく単調になりがちですが、
今回の作品は張り詰めた空気があって(;´Д`)ハァハァです。
続き楽しみに待ってます。
396名無しさん@ピンキー:04/06/26 01:41 ID:AncA4xFV
過去背負ったままって・・・Σ(゜д゜lll)
そんな展開イタすぎる・・・
397名無しさん@ピンキー:04/06/26 01:46 ID:AncA4xFV
394を書いたものの、なんかイヤになってきた…(´・ω・`)
付き合い続けて地獄を見ろって気持ちと
やっぱりそれじゃ可哀想かなと言う気持ちが
いまだ葛藤してまつ。
そんな心の葛藤を読者に持たせてしまう文章力
おそれいりやした
398名無しさん@ピンキー:04/06/26 01:52 ID:swH42Mqx
皆言い分は在るだろうけどさ、暖かく陵辱見守っていこうよ
399野郎:04/06/26 02:03 ID:FnEgTAo6
なっ、何か話がすごいことになってるようなんですけど、
二人がこのあと付き合うとか、別れるとかそういうところまで
深くは書かないです。ただ、このままじゃ犯り(?)ぱなしなので
少しだけフォローとエピローグ的なものをつけるだけなんです。
すみません。妙に期待(?)させるような書きかたしまして。
今週末には最後のアップで終了させたいと思っています。
>>388
 書き方がまずく誤解されたようなのでちょっと訂正すると、
「別れ」自体がダークだとは私も思っていません。要するにこの
鬼畜展開でいって最後に蘭が自殺するとか精神崩壊してしまうと
いうような終わり方が嫌だということでした。
>>395
 サンクス、そう言ってもらえるとアップした甲斐があります。
400名無しさん@ピンキー:04/06/26 17:36 ID:mtCiHJKB
>>399
361,362を書いた者ですが、
自分は一言も「精神崩壊する」なんて書いていませんが?
むしろそういうのがイヤだという意味で書いたのだけど

言いたい事は、
あんな出来事があったふたりだから
ずっと一緒にいない方がふたりは幸せになれる
今後のふたりの「快適なセックスライフ」の為にもね
新一と蘭の幸福を願う
・・・と、まあこういう事です。
もっとも、こういう意見は、お話の展開には何ら関係なさそうですが・・・
何か誤解なさっているようなので、あえて書かせていただきました。
401名無しさん@ピンキー:04/06/26 20:32 ID:swH42Mqx
こめんとはもっと短くしる
402名無しさん@ピンキー:04/06/26 20:52 ID:FEdd3Cy1
小五郎に抱かれたい
403名無しさん@ピンキー:04/06/26 21:09 ID:iTDAbNOk
何ですかこの妙に現実的な流れは(´・ω・`)
404名無しさん@ピンキー:04/06/26 22:18 ID:UH+8jA0K
>>402
オヤジじゃーん!
……と思った直後、自分の相方より年下だと気がついた。orz
405名無しさん@ピンキー:04/06/26 22:49 ID:mtCiHJKB
>>401
言い分、ごもっとも
だけど400の人の言い分もあるだろ
406名無しさん@ピンキー:04/06/26 22:50 ID:mtCiHJKB
って思っていただけませんか?
407犯U その31:04/06/26 23:32 ID:FnEgTAo6
男達が去ってから10分、新一が必死に蘭に呼びかけている。
「蘭、蘭、しっかりするんだ、蘭、蘭!」
新一の必死の叫びにも沈黙が返ってくるだけだった。
「(まさか?・・・・)」新一の脳裏に最悪の事態が浮かぶ。
「蘭、蘭、返事をするんだ、蘭!」
相変わらず返事はない、が、代わりに蘭の嗚咽がかすかに新一の耳に届いた。
「蘭、蘭、蘭、この縄を解いてくれ、蘭!」
しかし、蘭は全く動こうとしなかった。ただただその痛ましい嗚咽だけが室内に響く。
新一を縛りつけていたロープは散々もがいたせいで緩くなっており、新一はようやく
その両手両足の縛(いまし)めを自力で解き放って身体の自由を取り戻して立ち上がり、
よろめきながらベッドへ駆け寄る。そしてその新一の目に映ったのは一糸纏わぬ裸身を
くの字に曲げ、丸められたバスローブを抱え込むような格好で横たわる蘭の姿。
新一が蘭を抱き起こす。蘭の身体に残る無数の噛み傷、その白い肌にべっとりと
纏わりついているおぞましい白濁した液体とその特有の匂い、そして容赦ない蹂躙を
受け続けた蘭の花園には見た目にもはっきり分かるほどにその暴虐の刻印が
刻まれ、それら全てがこの一晩で蘭の身を加えられた凌虐の凄まじさを無言で
語っていた。
「蘭・・・・」
新一の声に反応したのように、蘭が新一にゆっくりと顔を向ける。しかしその視線は
宙をさまよい、まるで合っていない。
「蘭!」蘭を抱きしめる新一の両手に力がこもる。
「蘭、蘭、すまない・・・・ 蘭! 俺が・・・・」
だが、蘭はその腕の中で突然暴れ出した。
「いやっ、いやっ、いやぁぁぁぁ! お願い、もうやめてぇぇぇぇ!」 
抱きしめられたことでフラッシュバックを起こし錯乱状態に陥ったのだ。思わず手を緩めた新一を
蘭は突き放し、再び身体をくの字に丸くかがめ、泣き叫ぶ。
「いやっ、いやっ、いやぁぁぁぁ! もう、いやぁぁぁぁ!」
408犯U その32:04/06/26 23:34 ID:FnEgTAo6
それでも新一はもう一度蘭を強く抱きしめ、腕の中で抗う蘭に必死に呼びかける。
「蘭、オレだ、新一だ、蘭、蘭、しっかりするんだ、蘭!」
蘭の瞳に映っている新一の姿。しかし彼女には見えていない。
「いやっ、いやっ、いやぁぁぁ! やめてぇぇぇ! た、助けてぇぇぇ! 新一ぃぃぃ!」
その蘭の叫びが新一の心を抉る。目の前で必死に助けを求める彼女に何もして
やれず、そのまま犯されるに任せてしまった自らの無力さが己を心を切り裂く。
今はただこうして蘭をかき抱くことしかできない。
「蘭、蘭、大丈夫だ。もう誰もオマエのことを・・・・」
どのくらい暴れていたのだろう。蘭は暴れ疲れたかのように急におとなしくなった。
「蘭・・・・」
新一の目から零れ落ちた涙が蘭の頬を伝った。すると初めて蘭が首を捻って
新一の顔を真正面から見詰め、かすかに声を漏らした。
「新・・・・一、わ、私・・・・」
「蘭、何も言うな、蘭、すまん・・・・ 蘭、俺が、俺がついていながら・・・・」
新一はさらに蘭を強く抱きしめる。
「蘭・・・・ オレは・・・・」
新一の口調が急に変わった。ぞっとするほどの殺意のこもった声だった。
「アイツら・・・・ 絶対に許さねえ!」
こぶしを固く握り締め、震わせながら腹の底から搾り出すように吐き出す。
「アイツら絶対許さねえ! ぶっ殺してやる!」
「新・・・・一・・・・」蘭の目が大きく見開かれる
「絶対に、絶対に、許さねえ! ぶっ殺してやる!」
そのとき蘭が震える両手で新一の握り締めたこぶしをそっと優しく包んだ。そして
息を切らし、嗚咽で声をとぎらせながらまるで新一を諭すかのように言った。
409犯U その33:04/06/26 23:36 ID:FnEgTAo6
「だめ・・・・だめ・・・・だよ、新一・・・・」
「えっ! 何を言ってるんだ、蘭!」
「新一は・・・・探・・・・偵なん・・・でしょ。だから・・・・だめ・・・・だめだよ、新一、
殺す・・・なんて・・・・」
「だけど、蘭! アイツラは・・・・ おまえを・・・・おまえを・・・・」
「私は・・・・私なら・・・・平気・・・・だから、だから、新一・・・・だめ・・・・だめだよ、
殺す・・・・なんて・・・・」
「蘭、おまえ・・・・」
「新一・・・・言って・・・・たじゃない・・・・『殺人は・・・・絶対に・・・・何が・・・・
あっても・・・・許され・・・・ない犯罪・・・・だ』って。私なら・・・・私なら・・・・平気・・・・
だから・・・・新一、そんなこと・・・・言わ・・・ない・・・・で。お願い・・・・新一・・・・」
蘭はそう言い終わると、ぐったりと意識を失った。
「蘭、しっかりしろ、蘭、蘭、蘭!」
新一は意識を失った蘭をベッドに横たえ、毛布を被せた。
「(俺は・・・・ 俺は・・・・ 蘭、俺はどうすれば・・・・)」
そのとき突然新一の携帯が音を立てた。痛む身体を引きずるようにカバンから
それを取り出し、応答する。そして聞こえてきたのは
「は〜い、新ちゃん。分かる? 私よ、わ・た・し」
37という実年齢のわりにはずっと若く華やいでいて、しかしこんな状況では
能天気にしか聞こえない特徴ある声。
「かあさん・・・・」
「えへへ、戻って来ちゃった。ねえ、新ちゃん、優作ったらひどいのよ。あの人・・・・」
新一は有希子の声を遮り言った。
「かあさん、頼む、すぐ別荘に来てくれ!」
「どうしたの新ちゃん・・・・ 具合でも悪いの? 声がおかしいわよ」
「いいから! 別荘に今すぐ来てくれ!」
「別荘って、西多摩市の? それは構わないけど、どうして・・・・」
「いいから! 事情は来てから説明する! 頼む、かあさん!」
息子のただならぬ様子に有希子も真剣になった。
「分かったわ、すぐに行くわ。2時間もあれば行けるから」
新一は携帯を切ると、崩れ落ちるようにへたり込んだ。
410犯U その34:04/06/26 23:37 ID:FnEgTAo6
到着した有希子に新一は全てを説明した。
「そんな・・・・ 蘭ちゃんが・・・・」
その信じ難い現実に声を失う有希子。思わずベッドに横たわる蘭に目をやる。
「かあさん、蘭を頼む・・・・」新一は痛む身体を無理やり起こした。
「頼むって・・・・ 新一、あなただって、ひどい怪我じゃないの!」
「俺は、俺のことはいいんだ・・・・ 蘭を頼む、かあさん」
新一は、そう言いながらドアへと向かう。
「ちょっと、新一、どうするつもりなのよ、そんな身体で!」
「アイツらを・・・・ アイツらをぶッ殺してやる!」
今までにあまたの殺人犯を目の当たりにし、告発してきた。中には同情すべき
動機を持った殺人犯もいたが、新一はたとえどんな理由でも殺人を犯す人間の
心情が理解できなかったし、それを言葉にして口にしたこともある。しかし、
それがいかに思いあがった考えだったかようやく分かった。そしてこの世には
いくら殺しても飽き足りないやつがいるのだということにも。
「新一! 何言ってるのよ!」その殺意みなぎる言葉に慌てる有希子。
「絶対に許さねえ! アイツらだけは絶対に! 絶対にぶっ殺してやる!」
最愛の恋人を目の前で犯された息子の気持ちは痛いほど分かる。だが・・・・
有希子は新一の腕をつかんだ。
「だめ。新一、気持ちは分かるけど、だめ、警察に任せなさい」
新一は振り返って有希子をキッと見据えた。
「警察なんか! アイツらは俺が、俺がぶっ殺さなきゃ、でなきゃ、蘭が・・・・」
「バシッ!」有希子の平手が新一の左頬に飛んだ
「何言ってるの新一! しっかりなさい! そんなことをして蘭ちゃんが喜ぶとでも
思ってるの!」
「かあさん・・・・」新一の脳裏に蘭の言葉が蘇る。
「いい新一、アナタが今しなければならないのは蘭ちゃんのそばにいてあげること。
蘭ちゃんは、これからが・・・・ そうよ、これからが一番大変なのよ。アナタがそばにいて、
蘭ちゃんを守ってあげなきゃ・・・・ そうでしょ、新一?」
優しく諭すように言う有希子。新一の顔に泣き笑いの表情が浮かんだ。
411犯U その35:04/06/26 23:39 ID:FnEgTAo6
「蘭を守る? 守るだって? かあさん・・・・ 蘭は、蘭は、ずっとオレに助けを
求めてた! ずっとオレの名を叫んでたんだ! なのに、なのに、オレは何も
できなかった! オレはただ蘭がアイツラに・・・・ 蘭がアイツラに犯されるのを
見ているだけだったんだ! オレが蘭を守ってやる? そんなことは・・・・ 
オレにはできなかったんだ! だから、だから、オレは・・・・」
新一は膝から崩れ落ち、有希子の胸に倒れ込んだ。
有希子はそっと新一を抱きしめ、そして優しく、それでいて厳しく言った。
「そう、新一、アナタは蘭ちゃんを守ってあげられなかった。だから、だからこそ、
今度こそ蘭ちゃんを守ってあげなさい。ううん、守ってあげなきゃいけないの。
あなたが本当に蘭ちゃんのことを好きなら・・・・ ううん、愛しているなら、今から
蘭ちゃんに振りかかる全てのことを、新一、あなたも一緒に受け止めててあげな
さい。そして今度こそ蘭ちゃんを守りぬくの。それが今あなたにできる全てのことよ、
分かった、新一?」
「かあさん・・・・」新一はがくっとうなだれうつむき、むせび泣いた。
「新一・・・・ あなたも今は休みなさい。あとは私に任せて」
新一をソファに横たえると、有希子はベッドに近づき、身体を丸めるようにして
意識を失っている蘭の顔に手を触れ優しく撫でた。
必死に助けを求めていた蘭に何ひとつしてやれず、彼女が犯され続ける姿を
見せつけられた新一がどれほど精神的に傷ついたかは痛いほど分かる。だが、
それ以上に肉体的にも精神的にもぼろぼろに傷ついたのは蘭に他ならないのだ。
愛する男の目の前で他の男達に輪姦される。女性にとってこれほど恥辱的で
おぞましい悲劇があるだろうか? 同じ女性として想像しただけで吐き気を
催してしまう。そんな悲劇が幼い頃から実の娘のように可愛がり、ひそかに
息子の結婚相手にとまで考えていた娘に襲いかかろうとは・・・・
有希子の瞳から大粒の涙が零れ落ちた。
412犯U その36:04/06/26 23:41 ID:FnEgTAo6
「(蘭ちゃん・・・・)」
有希子は蘭の頬に零れ落ちた涙をそっと拭った。
蘭にとって昨晩の出来事ははまさしく悪夢だったに違いない。しかし、
これから彼女を待ちうける試練はさらに過酷なものになるかもしれない。
警察での事情聴取におけるセカンドレイプや、さらにPTSDの心配もある。
そんな蘭にはぜひともそばにいて彼女を心から支え、守ってやる人間が必要だ。 
「(新一だけじゃない、私も、私もあなたの事を守ってあげるわ。蘭ちゃん、
きっと・・・・ だから、だから・・・・)」
有希子はベッドサイドに腰を下ろすと、蘭に覆い被さりその頬を優しく撫でる。
「蘭ちゃん・・・・ 頑張って・・・・」
こんな安っぽい言葉しかかけられない自分の無力さが情け無かった。

有希子は地元警察に連絡し、さらに目暮警部に連絡した。たとえ管轄は違っても
目暮ならば蘭の為に様々な配慮をしてくれるだろう。そして、大きく深いため息を
つくと蘭の母親であり無二の親友でもある妃英理に気の重い連絡をするべく
彼女の携帯の短縮ダイヤルボタンを押した。


413野郎:04/06/26 23:42 ID:FnEgTAo6
おしまいです。最後はぬるい終わり方になりましたがご勘弁を。
長々とスレを消費して申し訳ありませんでした。
最後のアップ分(31〜36)についてはやや蛇足だったかもしれません。
これでしばらく一読み手として神の降臨を待つとします。

閑話休題
私はこんな鬼畜系しか書かない(書けない)のですが、以前、あるエロパロを
主として扱っているHPに蘭のことを「犯され役に最適」みたいに評していたのが
あって、思わず納得してしまいました。
確かにこういう「勝気だけど一途で健気な実は結構古風な性格」っていうキャラの
陵辱シチュは萌える・・・・ と思うのは私だけですか?
414名無しさん@ピンキー:04/06/27 00:03 ID:w+rlp6Dk
有希子タン、゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!
スレ消費だなんてとんでもない、SS投下してもらえるだけでもありがたいのに_| ̄|○
漏れもまた投下できるよう頑張るよ。

皆、職人さん叩きはほどほどにな。
萎縮して書けなくなって職人不在になったら(;´Д`)ハァハァすることもできなくなるよ。
415名無しさん@ピンキー:04/06/27 00:32 ID:HN+cxQQ3
蘭のあそこはガバガバだな。しかもどす黒い。
416名無しさん@ピンキー:04/06/27 00:39 ID:bb3Au+Zg
>>413
GJGJ、ヨカタヨー
最後ので引き締まった感はあるし、今後も期待
417名無しさん@ピンキー:04/06/27 00:40 ID:/RptwpGg
ぬるぬるエンドで結構。
俺は鬼畜モノはあんまり好きじゃないからなあ、とりあえず乙!
418名無しさん@ピンキー :04/06/27 01:00 ID:yocTrQti
ぬるいかなぁ・・・?
かえって救いがない終わり方だと感じたよ。
新一のシーンはともかく、有希子のシーンは・・・。
ない方がよかったな。
母の立場として・・・やりきればいだろう。
レイプシーンのクライマックスとしては当事者だけのエプローグだけで
終わった方がよっぽどマシだよ。
419名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:02 ID:yocTrQti
すまん。誤字です。
やりきればいだろう→やりきれないだろう。
420名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:04 ID:yocTrQti
エプローグ→エピローグ

重ね重ねスマン
421名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:06 ID:4N9o/a8M
最後に哀タンが蘭の輪姦を聞いて、
ひそかに喜ぶとこ入れてくれればいいのに。
422名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:09 ID:ma8rJ2lF
>>野郎さん
最後、号泣しちゃいました。GJ!
423名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:13 ID:yocTrQti
スレ違いを承知で書くが、TBS系の「真昼の月」ってドラマ見る事おすすめ。(レンタルビデオ、あるよ)
「救いがない」の意味がわかると思う。
あの話も冒頭でヒロインが数人の男に強姦されるんだが。
その後、そのヒロインがどう立ち直っていくかの話なんだがね。

ヒロインをあんなめにあわせたならあわせたで、それはしょうがない。
でも中途半端にヒロインやその彼氏を哀れむのはやめた方がいい。
鬼畜を描くなら鬼畜に徹する方がベストと思われ。
424名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:17 ID:yocTrQti
エロパロならエロパロらしくね。
エピローグの新一のシーンまではGJでしたよ。
自作、期待してます。
425名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:19 ID:yocTrQti
自作→次回作
426名無しさん@ピンキー:04/06/27 02:21 ID:NBuGD0hb
GJ!
すごい現実的終わりかただと思いマスだ。
現実の事件ならこうだろうなあ。
427名無しさん@ピンキー:04/06/27 02:49 ID:yocTrQti
現実の強姦事件の顛末は、もっと悲惨ですよ。
身内や、それに近しい人に知られたくないのに知られてしまう。
警察での扱いも、被害者なのに・・・と憤りたくなる。
裁判になったらなったで、また違う苦しみを味わわなければならない。
428名無しさん@ピンキー:04/06/27 18:28 ID:phw/lviJ
あまり現実的に考えるのはやめませう。
楽しませんよ
429名無しさん@ピンキー:04/06/27 18:40 ID:bb3Au+Zg
所詮パロということを解って頂きたく
430名無しさん@ピンキー:04/06/27 21:48 ID:Ujwgj3bK
蘭がこれでニンシーンして堕胎して二度と男とできなくなるとなおベスト。
431名無しさん@ピンキー:04/06/27 23:12 ID:MgNJC02h
あんまり非道いラストは鬱になるからこれぐらいでいい
432名無しさん@ピンキー:04/06/27 23:31 ID:4sZGyeXy
そだね。新一が蘭を抱きしめて、ぶっ殺してやるって言ったあとの蘭が
「新一・・・・言って・・・・たじゃない・・・・『殺人は・・・・絶対に・・・・何が・・・・
あっても・・・・許され・・・・ない犯罪・・・・だ』って。私なら・・・・私なら・・・・平気・・・・
だから・・・・新一、そんなこと・・・・言わ・・・ない・・・・で。お願い・・・・新一・・・・」
て、言ったところよかったんで、ここまでだったなら結構感動的で
気分的にすんなり読み終われたかも。

蘭たんって、天使みたいだね。
こんなに踏みにじられても、決して心までは汚されてない。
素晴らしいじゃん。
433カタカナ:04/06/27 23:45 ID:NBuGD0hb
なんか、ヘタレかも…と思いつつ、蘭モードで書いてみたの、落とします。
うまいSSのあとって落としにくい^^;;;

でも、まあ、せっかく書いたので、お目汚し、一つオネ害します。

蘭×(コナン)新一
一応、初物で、こういう未来もあり得るかも…という話です。
434アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/27 23:46 ID:NBuGD0hb
「おつかれさまぁ」
「お先失礼します〜」

オフィスの時計が定時になって、このところ残業もないので、みんなさっさと引き上げる。

「先輩!毛利さん、今日このあとミカたちとご飯食べて、カラオケ行くんです。一緒にどうです?」

後輩のユミちゃんは人なつこいコで、そろそろお局といわれる歳の私にも気軽に声をかけてくれる。
いつもなら、可愛い後輩たちと飲みにいったりするのも楽しいんだけど、今日は大事な用があるの。

「ありがとう。でもごめんねぇ。今日はちょっと…」
「私知ってる〜毛利さん、今日デートなのよねえ」

ミカちゃんがヒョコッと顔をだす。

「い・いやぁね、そんな…」
「あ〜あの彼氏ですかぁ?いいなぁ〜くすくすくすっ」

意味ありげな笑いを残して、じゃあお先に〜とひらひらと帰っていった。
堅苦しいグレイの会社の制服から、私服のピンクのワンピースに着替えた彼女らは本当にチョウチョみたい。
若いっていいな。あんなに眩しいんだもの。
435名無しさん@ピンキー:04/06/27 23:46 ID:ETBY+UY/
蘭は一人でも生きていけるな、強すぎ。
436アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/27 23:47 ID:NBuGD0hb
歳のことを考えると、ちょっと落ち込んでしまう。
私は今28歳。けしてまだ「お局」にはなってないけど、やはり適齢期も少し行き過ぎたところ。
親友の園子はもうとっくに京極園子になった。
なんだかんだといろいろな男の人の間で揺れまくっていた恋多き友、園子だったけど、
結局京極さんが一番好きだったのよねえ。
私が新一ばっかりにしか目がいかなかったことをあれほどどうこう言ってたのに。
今や子供が男の子と女の子の2人ずつ。すっかりいいママになっている。

「早いとこあんなのやめて、もっとオトナの男と結婚しなよ!
私が責任もって紹介しちゃうわ!良家、成金、何でもござれよ!」

あいかわらず園子は握りこぶしこさえて、私にハッパをかける。
私だって、もちろん結婚願望がある。でも…でも…
私は………
437アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/27 23:48 ID:NBuGD0hb
待ち合わせの場所には、私の方が早く着いた。
んもう。あいかわらず、人を待たせるんだから。
でもまあ、今日は大めに見なくちゃね。彼の誕生日だし。
20分ほど待った時、遠くから走ってくる彼を見つけた。
ふふ。走ってくるだけマシかしら?
「ワリイ!蘭!またやっちまった!」

あのころ、新一が私の前からいなくなって電話とかしか連絡つかなくなってから数年がたち、
私が短大を卒業した頃、どうしても納得がいかなくて問いただし、知った事実。
コナンくんが…新一だって言うこと。
変な組織のこと。ウチのお父さんがいきなり名探偵になった理由。
そして、哀ちゃんも新一といっしょの薬を飲んで子供になった女の子だと言うこと。
信じられないことばかり。

アガサ博士も事実を知っていた。新一の御両親も。
前々から少し変だと思っていたけれど、まさか、そんな小説みたいなことが本当に起こるなんて。

コナンくん…新一はずっとその変な組織を追っていた。
でもその告白を聞く2年ほど前から、その組織は何の手がかりも残さず消えたらしい。
なぜ私に話してくれなかったのか。その理由もちゃんと聞いた。
組織が闇に沈んだとしても、新一が新一に戻れない理由もわかった。
いつ何時…と言う可能性が消えない限り、工藤新一は存在してはならない。

身体を元に戻す薬は、結局身体を縮めた薬のデータが何も残ってなかったことで諦めるしかなかった。
哀ちゃんがいつかまた何かの拍子に開発できるかもしれないといっていたが、
それにしても希望的観測に過ぎなかった。

だからこそ、納得するしかなかった。
新一がこのまま、『江戸川コナン』として生きていくことになると言うことを。
438アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/27 23:49 ID:NBuGD0hb
どんなカタチであれ、もう新一を失うことに比べたら
小さな子供の姿でもそばにいてくれることの方がずっといいんだもの。
でも…でも…あの時のショックは…
だって、私は本当に好きだったの。新一のことが。
それがたとえ中身はいっしょでも、抱き合うことも、キスもできない子供になってしまったのよ?
ごく普通の女の子が夢見るように、私も彼と恋人どうしになりたかったのに。

「…コナンくん。お誕生日おめでとう」
「へへ。ありがとう、蘭。今日で18だ。長かったぜ、ホント。」
予約を入れておいたイタリアンレストランで、グラスを合わせた。
「ホントはまだ未成年だから、シャンパンはダメなんだけどね?今日は特別。」
「ハハ。中身だけは28歳だからな。そのへんは寛容でお願いします。」

結局私は当時小学校4年生になっていたコナンくんとつきあうことにしたのだ。
つきあうと言っても、普通の恋人どうしみたいにはいかない。
キスしたり、抱き合ったり…したかったけど、20歳の女と10歳の子供では犯罪だ。
いくら愛しい新一だとしても、外観は完璧な、それも世話してきた小さな小学生なのだもの。
彼の方もかなりな葛藤があったに違い無い。そう。誰よりもふがいなく思ってるのは彼自身だった。
そうして私は彼が…オトナの身体になるのをずっと待っていたのだ。
彼が高校にあがった頃、初めてキスをした。
私の背丈と同じになるまでは…そう彼が決めていたので、私はもっと早くしたかったけど我慢してたの。
目の前にいる彼は、私の記憶に残る新一を最後に見た姿だった。
長い長い間待った、キス。
もう社会人になって、立派なオトナなのに、高校生のキスで涙を流すほど嬉しい自分が、
なんだか少しおかしかった。
439アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/27 23:50 ID:NBuGD0hb
「このあいだ、あゆみちゃんが蘭に会いに来たって?なんか相談事だったのか?」
メインディッシュを食べ終えたあと、ふとコナンくんは聞いてきた。
「………あゆみちゃんがそう言ったの?」
「ああ、『蘭お姉さんに会いにいったの。ケーキごちそうになっちゃった。』って。」
「ええ、まあね。ちょっと…」

あゆみちゃん。
彼女も知り合った頃は、かわいい少女だったけど、今はもうすらりと背がのびてスタイルもよく、
長い髪をなびかせる美しい女性になっている。帝丹高校のチアリーダーで男子の憧れの的だ。
この間、突然お父さんの事務所で待っていた彼女は、昔の慕うような目ではなく、
はっきりとした強い目でこう言った。

「蘭お姉さん。ごめんなさい、はっきり言うね。
私はコナンくんが好きなの。
ずっと、ずっと好きだったの。子供のころから。
コナンくんが蘭お姉さんと、小学校のころからつきあっていたのも知ってるわ。
私、二人とも大好きだったから、ずいぶんと悩んだの。
でも、この間、蘭お姉さんが他の…オトナの男の人と歩いてるのを見たわ。
お姉さんにはやっぱり、年相応なオトナの男の人が似合うもの。
だから…だからコナンくんは…コナンくんは私に譲って下さい!
私、負けないもの。彼を好きな気持ちは誰にも負けない!」

彼女はコナンくんが新一なことは露も知らない。
440アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/27 23:52 ID:NBuGD0hb
オトナの男の人…そう、先日私は、会社の先輩に誘われた。
いつもは乗らない誘いにも、あの日はなんだか心が不安定で…
いっしょに飲みにいった。それだけ。
ホテルに誘われたがどうしてもその気になれなかったのだ。
私が抱きたいと…抱かれたいと思ってるのは、やはり新一だったから…
…今さらながら彼しかいないことを思い知ったのだった。

あゆみちゃんはとてもキレイになった。決意を込めた強い目が軽く潤んでるのがとても可愛かった。
私は………
この数年鏡を見るたび、少しずつ高校生の面影が無くなっていくのを感じていた。
あたりまえのことなのだが。
キレイにお化粧をして、少なくともオトナの女になったという感じはするし、身体だってくずれてない。
高校当時の張り詰めた弾む感じの青い身体ではないが、
まろみのあるしっとりとした熟れた女の身体になってきている。
ただあの頃の…コナンくんが、あの頃の新一に近付いてくるのに、
私だけが遠ざかっていくのがとてもつらかった。
あゆみちゃんの方が…今のコナンくんには似合うのが…悲しかった…

441アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/27 23:53 ID:NBuGD0hb
「…あゆみちゃんは…好きなのね。ずっと。『コナンくん』もわかってたんでしょ?」
「…………!そういう話だったのか…
バーローんなもん……
いや………すまない、蘭。……わかっているよ。あゆみちゃんの気持ちは。
でも、しょうがないじゃないか、俺は蘭しか見えてないんだから。
彼女は友だちでしか…子供時代からの大事な仲間でしかないんだ。
俺は彼女の気持ちに答えてあげることはできないし、何より俺自身が蘭を諦めるなんてできないんだよ。」

コナンくんの……ううん、新一の目が私を見据える。

「蘭…俺、18歳になったんだ。
………もう、オトナなんだよ。」

カチャ
デザートの乗ったテーブルに置かれたのは…ホテルのキー?

「俺が今までお前を抱かなかったのは…
お前がきっと変な法律を気にするんじゃないかと思ったからだ。お前は真面目だから…
でも今日でもうその心配はない。………今夜…お前を抱きたいんだ。」
442アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/27 23:57 ID:NBuGD0hb
彼がリザーブしたホテルは夜景がすばらしい部屋だった。
ホテルのスウィート。彼にしてはずいぶん奮発したんだろうな。高層から見る夜景は、下界よりも月のほうが近いみたい。
……二人きりなのね…
なんだか気恥ずかしくて窓辺で夜景を見入っていた。

「もう少し、飲むか?蘭。」
彼は私の好きな白ワインを先に冷やしておいてくれていた。グラスが二つ。注ぐ姿が少しぎこちない。
部屋には薄いサーモンピンクの薔薇。コレも私の好きな花…ふふっ…
「なんだからしくないわ。ホテルにワインに花なんて。」
「そんなロマンチストに見えないって?」
グラスを合わせると綺麗な硬質の音がする。夜景が映ってとても綺麗。
「違う?なんだか誰かにプロデュースされてるみたいなんだもの。」
「ちぇ。ばれたか。」
ちょっと肩をすくめたあと、ワインをぐいと飲み干して、ふうっと息をついた。私をちらりと見て、すぐに目をそらす。
「…バーロー何年待ったと思ってるんだ…?
最高の夜にしたいじゃんか。ちょっとブレーンに協力を頼んだのさ。」

彼が電気を消すと、窓の向こうの月明かりと、夜景の明かりだけになった。
ふわり…とラヴェンダーの香りが広がる。
ほうッと明かりがついたハーブキャンドル。揺らぐ焔がすごく…幻想的…
こういう知識は俺にはないからな…とテレ笑いをしてる彼がとても愛しい。
ワインをクイッと空けてグラスを置く。
手をのばして彼の指にからめる。

「コナンくん………」
「二人でいる時は、新一って呼んでくれ。」
「…新一…」
強く抱き合ってくちづけた。
443アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/27 23:58 ID:NBuGD0hb
息が熱い。
舌がとろけるように彼のそれと絡まる。
唇を、舌を、むさぼってもむさぼってもまだ足らない気がする。
私は彼の頭を抱え込み、彼も私の頭をコレでもかと強く押さえる。
やっと唇が離れると大きく息をついた。
呼吸をするのを忘れそうなほど、もっと、もっと欲しい。

私の耳に彼の熱い息がかかり、舌でまさぐられる。軽く噛まれる…
「は…っあ…し…んいち…」
ゾクゾクする。身体が熱くてどうにかなりそう。
新一の手は私の胸をまさぐり擦るように揉む。
優しく優しくしようとしているのがわかるが、
新一の息づかいが徐々にかなり大きく激しくなってきて、
手の動きは私の大きな乳房が上下するほど大きく動いている。
「あ…はあ…ああ…ああ…ん…」
彼の唇はうなじを這い回りガクガクしちゃうほど感じてる…

お腹のところに熱い固まりがあるのを感じる。それがぎゅうッと押し付けられてくる。
ああ、コレが新一の…なのね。そ…ッと手をまわして、
押し付けられているものとお腹の間に手を入れてズボンの上から軽く手のひらで包む。
「んっ…蘭…ッ!!!」
…ビクンッと彼のモノが跳ねて、新一のせつない声が聞こえた。
手のひらで彼を擦る…ますます熱く大きくなるような感じがするの…
大きく脈うってるのもわかるみたいだわ…

慌てた様子で私のブラウスのボタンをはずしにかかる。うまくはずれなくて焦ってる彼…
「ね…私自分で…脱ぐから…」
ふたりで向かい合って一つ一つボタンをはずす。
新一も自分のシャツを慌てたように脱いでいく。
ブラウスを脱いでスカートのホックもはずしていく。
444アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/28 00:00 ID:mBq+PLWc
ストン
スカートが落ちて
身体につけているのはレースの白い下着とガーターベルトとストッキングだけ。
高校時代とは違う、女の身体になった私。
胸は堅さがとれてふんわりと柔らかく盛り上がり、腰つきは丸くなって
大きいお尻はたぶんとても色気があるに違いない。
新一が上から下まで、じいっと見ているのがわかる。息づかいまで聞こえてくる…

ゴク
新一の喉が鳴った。
とろり…と私の女の部分がとろけ出すのを感じた。

「やだ…もう…バカ。」
急に恥ずかしくなって胸を抱えるようにして、くるりと背中を向ける。
目の前に広がる夜景が、急に気恥ずかしくなる。やだ、コレじゃあ丸見えみたいじゃないの。
カーテン閉めなきゃ…腕をのばしたそのとたん、後ろから抱きすくめられた。
「新一…」
「蘭……蘭、俺……!!」

窓ガラスに押し付けられて後ろから口付けられる。
激しいキス。噛み付くみたいな勢いの新一。
「……ぁはぁっ…んんっ…ぅんんん…」
舌をからめ、吸い、ああ…とろけそう…
唇から離れた彼のキスは肩に降り首の後ろや背中を這い回る。
私はガラスに押し付けられた標本の蝶のよう。
新一の唇が肩甲骨のあたりに来た時、思わず大きくのけぞってしまった。

445アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/28 00:01 ID:mBq+PLWc
「はああッ…ああッ………新一…ィ…ダメぇ…」
いつのまにかブラのホックがはずされ、彼の手が前に回り、ブラの下から手が侵入してくる。支えるように、持ち上げられた私の乳房…
高校時代からサイズが2ランクアップしている。
ずっしりと彼の手にのせられ、ヤワヤワと揉まれそれだけでも充分に気持ちいいのに
彼の指は乳房を揉みながら、敏感な蕾を見つけ、指の間にはさんで刺激してくる。
「ああっ…ああん…新一…そんな…ああんン…」

正直言って自分でしたことある。
新一に抱かれる妄想をしながら…胸をさわり…蕾を苛め…
おっぱいを持ち上げて自分で蕾を自分の舌で虐めたこともある…
でも自分で触るのより新一に触られると、そこから電気が走るみたい…
「ああんン…いやぁ…こんな…あああっ…だめぇぇ…」
指先でくりくりと蕾みを弄る…ああッ…いい……いいのぉ……
恥ずかしい…いやぁ…初めてなのよ?新一と…初めての…男…なのに、
こんな…こんな気持ちよくなって…
いやらしい女だと、思われたらどうしよう………

「蘭…ほら…見てみろよ。」
堅く閉じていた目をあけると私がいる。
夜景が見える窓は、薄明かりの中私の白い身体と私に這い回る新一の手、
そして耳もとで私に囁く新一の顔をうつしだしていた。
下着がはだけ、中に入ってる新一の手がすごくいやらしい。
私の顔はとろりととろけるような表情でだらしなくあえいで…
446アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/28 00:03 ID:mBq+PLWc
「い・いやあ!やだ、新一こんなの…!」
「すごい綺麗だよ…ほら…蘭の身体すごい…」
「はッ…恥ずかしいよ…ッ…お願い、新一…窓を…窓を閉めてぇ…っ」
「いいじゃん。誰も見てないって…
それに誰が見てたって、これから蘭が俺のモノになるのを見せつけてやるんだ…」
さっとブラをはずされて、窓を背にまた押さえ付けられる。
軽くくちづけて、うなじから味わうようになめていく…
「はあっ…ああっ…」
胸の蕾に唇が到達して、新一は愛おしむように口に含んだ。
「あああああっ!!!」
びりびりする感覚が背中を駆け上がる。
思わず新一の頭を抱き締めてしまう。

「ぷふぁっ…蘭、息ができないよ」
「ああっ…だって、だってこんな……」
「気持ちいい?蘭…気持ちいいか?」

〜〜〜〜〜〜知らないッ…
答えないでいると、新一は、今度は舌先で蕾を虐める。
「ああっ…ああんんッ!ダメぇ…お願いぃ…」
今度は反対側を大きく口を開けてパクっとくわえる。
そのまま中で舌を動かして嬲る…ッ…
「ああああああんんん…っ…そんなあ…そんなぁぁぁ…ああっ…ひあっ…」
「気持ちいい?蘭…答えて」

いやぁぁぁん………そんなあ……
ああ…でも…でも…ああああんん…

「………き・きもち………ぃぃ…のぉ………」
そう小さな声で答えるとひざが一瞬カクッと落ちた。
447アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/28 00:04 ID:mBq+PLWc
嬉しそうな顔をして新一は今度は両手で乳房をつかむと、
両方の蕾をまん中に寄せ2つ同時に吸いたてた。

「ひあああああっっっ………ああんっダメえ!!
そんなの…っああっ強すぎるぅ−ッ!!」

だめ!!こんなのっ…あああっすごいっ……
こんな、ああッ…気持ちよすぎてじっとしてられないっ!!
ばたばた暴れる私にまったくかまわずに、新一は2つの蕾を交互にしゃぶり
また寄せていっしょに吸いたて、
乳房に噛み付かんばかりに口に含み……私はもう気が狂いそうになっていた。

もう足はガクガク…自分でもはっきりわかるくらいに…
ショーツの奥はもうべチョべチョにあふれ太ももにまでつたっているみたいだった。

「お願い…新一…立ってられないのぉ…」

新一はがばっと私を抱きかかえ、そのままベッドに倒れこんだ。
もう私は思うさま彼に乳房をむさぼられシーツをつかみ、背なかを弓なりにそらし泣き叫んだ。

「はああっ!!あああう…っああっ…ああっ…だめええ・ああああんんん…っ!!」
「蘭…ッ!!ああ、すごいよ…お前の胸…すごい」

彼は獣のように私の乳房を食む用にして首を振っている。
そのたび沸き上がるびりびりするような快感が、私の身体の奥の…
大事な奥のほうをどろどろにもう溶かしている…
彼の手がショーツにかかった時、早く脱がしてほしくて腰をあげたのは私の方だった。
その期待をあっさり裏切って新一の指はショーツの上から私のあそこを擦る。
448アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/28 00:05 ID:mBq+PLWc
「ふあぁぁぁぁん…っ」
身体がビクビクッと跳ねるの。
「蘭…すごいな、もうぐっしょり濡れてるぜ…
嬉しいよ、こんなに…欲しがってくれてンだな」
嬉しそうににやっと笑うと、深く、ねっとりとくちづけてくる…

ああ…新一…そう、そうなの…たぶんあんたが考えている以上に、私はこの時を待っていたのよ…

彼の舌をからめてだ液といっしょに吸いあげる。
ゴクッと思わず音がするぐらい、お互いのだ液でびちゃびちゃになってるキス。
さっき飲んだワインの後味もだんだん薄れてくるほど、もう、お互いの味しかしない。
くい、とショーツを潜った指が、私の中に入ってくる…

「ふ・ううううう…っ…ぐ・ん…くふうんんん……」

あああっ………そんな…私の蜜で彼の指は、何の抵抗もなく奥へと吸い込まれる。
軽く痛みが走る「ソコ」はまだ男のモノを受け入れたことがない。
何度もそんな誘いはあった…でもやはり新一じゃなきゃイヤだった。
この歳でのバージンは他の快感をもう自分で知ってるだけになんだかアンバランスだった。
こんなに他の部分は、もうどろどろなのに、「ソコ」だけがまだ男を拒否している。
脳みそまで溶けそうなキスのさなか、新一の肩が大きく震えだした。

「う・あ・うぉぉぉぉぉぉっ!!」
突然新一が叫んで荒々しくショーツを剥ぎ取った。
これでもう私の裸体を隠しているものは、ガーターベルトとストッキングだけ。
その足を大きく開かせて、新一の熱く大きくなっているものがあてがわれた。

「蘭ッ!!俺、もう、ダメだっ!!我慢できない…ッ!!」
そう言うと、力まかせに私を引き裂いた。
449アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/28 00:07 ID:mBq+PLWc
「ひ・ぐうううううっ!!!あ・あ・い、痛いいいッッッ−ー!!!」
裂ける痛み。何かが鈍い音をたてて引きちぎられたような気がした…ッ!
身体の中に、それの奥の方に、突き上げられる痛みと感じる熱。

「あああっ…!!ごめんッ!ごめん、蘭ッ…でも、ダメだっ!!もう、止まらねえッ!!」
優しくして…とはとても願えないくらい、切羽詰まった新一の顔。
新一の腰は打ち付けるように動き、そのたびに鈍い痛みとじわじわと昇ってくるうずうずする感じ…

「ああっ…うああっ…ひっ…ひうっ…んんあっ…ああああああっ…」

揺すぶられるたびに、どんどんたまらなくなってきて声がもれる。
それはもう、痛みに対する悲鳴なんかじゃなかった。
甘く淫媚な響きの混じる泣き声…私…私こんな声が出るの…???

すでに痛みも鈍く残るだけで、むしろ奥のほうからじわじわとむずがゆいような快感が昇ってきて、
初めてだと言うのに彼の腰に足を巻き付けてしまう。
彼を奥へ奥へと受け入れていく。

もっと…ああ…もっと奥まで…新一…私のもっと奥まで入ってきてぇッ!!

「蘭ッ…蘭ッ…ああッ…すごい…お前の身体…もう、俺とろけそうだ…ッ」
新一は私の片足を肩に担ぎ上げた。
その姿勢で抽送されると、ぐうッと奥まで入ってくるのがわかる。

「あああっ……新一ッ…いいいッ…あああうッ…すごいのぉっ…ひうううっ!!」
450アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/28 00:07 ID:mBq+PLWc
新一はうおおっと叫ぶと、私の担ぎ上げた足に噛み付き、ストッキングを引き裂いた。
噛み付くように、吸い付くようにふくらはぎをなめまくる。
新たな刺激で私はまた背中をそらして泣き叫ぶ。

「いいあああッッ…もっと…もっと私を食べて!!
もっと…もっとめちゃくちゃに…いいいっああうううああっ…」

押さえ付けられる苦しさと、身体の中で暴れまくる新一のモノが与える快感と、
こんなに乱れてる自分の恥ずかしさで、
嬉しいのか悲しいのか、イヤなのかもっと欲しいのか、もう私はわけがわからない…
ああ、どうしよう…こんなに気持ちいいのぉ…すごいの…ひああああっ…あんッ…あああんんっ…

「ああッ…俺、俺もう…蘭…俺、もう………」

せつない顔で苦しげに新一の顔が歪む。

「来て…ああッお願い、私のなっかで…ッ…来て…中でッ…ああああんんんっ…お願い…ッ!!!」
「蘭っ!!あ・あ・あ・んウうっ!!蘭ッ!蘭んん!!!!」

力一杯私を揺さぶってくるっ…!!

「いいいっああああああんんぅううっわああああああっ!!」
何かゾクゾクしたものが駆け上がる!
「うあああああっっっっ!!!」
奥のほうで新一のモノがビクビクビクッと跳ねた。
その瞬間何かが奥に当たる感じがした。
451アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/28 00:10 ID:mBq+PLWc
「ふうううっ…んんんん…」
胸の上で力つきたように突っ伏す新一の頭を抱きしめ、私はその余韻に浸っていた。
「………ごめん蘭。俺、なんだかすごい勝手に…」
荒い息が少しおさまった頃、大きく息をついてから新一が言った。
「ううん…大丈夫だよ…。」
「でも、俺、すごく優しくお前を抱くつもりだったんだ。
最初は、ほら…痛いって言うじゃん。
それなのに、いざ、お前の身体抱いたら…もう…我慢も何も…止まらなくなっちゃって…」
新一はハァァァ−ッと、大きくため息をついた。
「なっさけねえの、俺…」

その声があんまりいじけてたので、思わず私は吹き出してしまった。
「なんだよ、笑うな。俺、マジで反省してんだからな。」
胸にあずけていた顔をあげて私を軽く睨む新一。
「ふふ。ごめんごめん。でも私も嬉しかったのよ。こんなに私を求めてくれて…ずうっとずうっと…この時を待っていたんだから…
……でもね、身体だけは、新一よりずっとずっと年上になっちゃったから…不安で…」

あゆみちゃんのように、若いコが…あなたには似合うのがわかるから…

「バーロー。言ったじゃないか。
俺はお前しか見えてないんだって。抱きたいのもお前だけ。
こんなふうに」
ちゅっと胸の蕾を吸いあげた。
「ひあんっ…!」
「啼かせて狂わせたいのも、お前だけなんだ。ずっとこんなふうに愛しあいたかったんだぜ?」
そう。私も待っていたわ。こうして、愛し合える日を、もうずうっと……………
452アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/28 00:10 ID:mBq+PLWc
「可愛い。蘭。もう離さないからな。お前の身体を抱くのは、俺だけなんだからな。」
新一は私をぎゅうッと抱きしめ、額に、ほおにくちづけながら言った。
しあわせ……
こんな幸せなことってない。

「ね、もう一度…」
普段の自分からは考えられないセリフ。
驚いたような顔をした新一は、すぐに嬉しそうに笑って、また男の顔になった。
ねっとりとしたくちづけをかわすと新一のモノがまた大きくなってくるのがわかる。
今まで待っていた時間を埋め合わせるように、私達はまた愛しあった。
煌めく夜景と月だけが私達を見下ろしていた…
453アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/28 00:12 ID:mBq+PLWc
「ふぅん。まあまあ、合格点ってとこかしらね。」
向かいのビルの屋上で彼等をじいっと見守る影2つ。

「そ・そう?嬉しいです…灰原さん…ッ」
「あなたじゃないわ。私達がプロデュースした、彼等のことよ。」

荒い息を吐きながら、仰向けに寝ている男と、
その男の上にまたがって、紫のタンクトップをたくしあげ
片手で自分の胸を愛撫しながら、もう片手で双眼鏡をのぞく女。
スレンダーな身体に、少しだけ不似合いな大きな胸。
堅くそそり立つ乳首をくりくりと虐めながら
いやらしくうごめく尻は凄まじいくらいの色気を放つ。

「え・あ・コ・コナンくんたちですね…ううっ…うまくイキました…ッ?」
「…ええ、まあまあだわ…。惜しいわね。もうちょっと彼にこらえ性があったら…
…んっ…もっと良かったんだけどね。…ん…う…」
はあああんんっ…女は腰を大きくグラインドさせて、背中をそらして喘いだ。

「あっ…はうううっ…す・スイマセン…ッ灰原さんッ…ぼく、ぼく…もう…ああッ…」
「んんッ…円谷く…ん…光彦くん…もっと…もっと楽しませて…よっ…」
「ああっ…でもっっ…ああああっそんなっ!!」

女は腰の動きを止めることなく、双眼鏡をほうり出して胸を自分で揉みしだきはじめた。
「あああうっ…んんんっ…もっと…もっとだってばぁ…」
ぐうんぐうんと動く淫媚な尻に男はたまらず下から突き上げた。

「ああッ…ダメです!ダメです!!!灰原さん!ひっ…い・いっっちゃいますぅぅぅッ!!」
「はああああんっあああああっ!!!」
最後の突き上げに女も身体を震わせて達していた。
男はすべてを女の中に吐き出して、半ば気を失ってしまった。
454アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/28 00:13 ID:mBq+PLWc
さっさと身支度を整えた女は再び双眼鏡で向かいのホテルをのぞいた。
どうやら3ラウンド目に突入したらしい。
夜景を見下ろしながら窓に手をつきバックから彼を受け入れてる彼女が見える。
日頃見るあの善良そうな、聖女のような顔じゃない。だらしなく口をあけ、喘ぎ、啼いている女の顔。

こうなるとなんにも変わらないわよね。私も、彼女も。
ふふ
すうっと光る目は何かを思って彼等を見据えている。

「ほら、帰るわよ、光彦くん。これ以上つきあうことはないわ。」
ピンヒールで男をつつくが、しかし、男はまだ目をまわしている。
「しょうがないわねぇ…私はまだ、不完全燃焼なんだけど…」

とりあえず、男をここに転がしたまま先に帰ることにした。
下界でもう一人くらい、オスを捕まえないとおさまらないわ。
もう一度だけホテルの方を振り返る女。

勝負はこれから…かしら?

クスクス笑いながらエレベーターに向かっていった。


end
============
455アルヒトツノミライ/モウリラン:04/06/28 00:16 ID:mBq+PLWc
……すいません。蘭はどうも難しいです。
どう考えても、やっぱ綺麗なイメージが強くって。
漏れには哀チャンバージョンがやっぱ書きやすいッス。

逝ってきます…
456名無しさん@ピンキー:04/06/28 00:40 ID:pSz2VhTr
>>455
GJ!
457名無しさん@ピンキー:04/06/28 00:47 ID:0bjTav5o
>>455
イイヨイイヨー、難しい題材なだけにヨカタヨー
458名無しさん@ピンキー:04/06/28 00:47 ID:dKy05m5w
GJ! GJ!ですっ。
新一(コナンの体だけど・・・)と蘭の幸せなお初、ヨカタ〜(´∀`)

ん?もう片方は哀チャンと光彦・・・ですか?
う〜〜〜ん、それはそれで、切ない・・・(⊃д`)

蘭ちゃんも幸せになったし、今度は哀ちゃんの幸せヨロでつ。

相手は・・・成人したコナンで。
あ、べつに中学生とか高校生でも無問題ヽ(´ー`)ノ
459名無しさん@ピンキー:04/06/28 00:52 ID:dKy05m5w
書き忘れたけど、正直な気持ちでぶつかる歩美ちゃん、イイ!
失恋するのは可哀想だけど、でもかわええ・・・(;´д`)ハァハァ
460名無しさん@ピンキー:04/06/28 04:37 ID:n/FXOmLF
>>455
ヨカタヨーーー!!
個人的に、ガラスに押し付けられる前後がツボ。
461名無しさん@ピンキー:04/06/28 10:40 ID:9XdM/GwU
>>455
蘭ヲタ氏ね
462名無しさん@ピンキー:04/06/28 11:06 ID:0bjTav5o
>>461
ちょと待て、多分蘭ヲタでは無いからもまいは多大な勘違いだぞ
463名無しさん@ピンキー:04/06/28 11:59 ID:AcGFE2+j
蘭ヲタは他ヲタになりきるのが上手いからなあ
464名無しさん@ピンキー:04/06/28 12:12 ID:d1KwEFHu
関係無いが
ヒトツノミライでティオの歌思い出した
465名無しさん@ピンキー:04/06/28 13:04 ID:9XdM/GwU
蘭・キッド・平次ヲタ兼アンチ灰原・和葉・新一が色んなスレ・サイト(特に投票サイト)で大暴れ
466名無しさん@ピンキー:04/06/28 13:28 ID:9XdM/GwU
嫌いなキャラにあそこまで執着出来るのはある意味すごい。
女の情念を感じますハァハァ
467名無しさん@ピンキー:04/06/28 13:58 ID:AcGFE2+j
>荒い息を吐きながら、仰向けに寝ている男と、
>その男の上にまたがって、紫のタンクトップをたくしあげ
>片手で自分の胸を愛撫しながら、もう片手で双眼鏡をのぞく女。

>とりあえず、男をここに転がしたまま先に帰ることにした。
>下界でもう一人くらい、オスを捕まえないとおさまらないわ。

いくらなんでも酷すぎだろ、この描写は
嫌いなキャラを貶めてるとしか思えん
468名無しさん@ピンキー:04/06/28 13:59 ID:0bjTav5o
そうだったのかorz
469カタカナ:04/06/28 14:54 ID:mBq+PLWc
そーか、そういうふうにもとれるんですねえ…ううむ。
470蘭ヲタ:04/06/28 16:16 ID:AcGFE2+j
小五郎の浮気現場に蘭が乱入して邪魔しまくるSSきぼん
471名無しさん@ピンキー:04/06/28 16:57 ID:rZlxvV6w
昨日小五郎に抱かれました…
胸板が結構厚く興奮しました…よかった…
472名無しさん@ピンキー:04/06/28 18:24 ID:laxUQl/m
>>467
実は自分もそう思た。
アンチ灰原の反応が怖くて正直に言えんかったよ・・・(⊃д`)
473名無しさん@ピンキー:04/06/28 19:28 ID:wz1biOBp
>>467
新一(コナン)を好きで手に入らなくて、その状態で10年以上たったら……
あんな風に歪んじゃってあたりまえだと思う。


ので、>カタカナさん。乙。最後の方で壊れちゃってる哀ちゃんが出てくる
とはおもわなんだので(壊れていてもcoolBeautyなまんまなのがなおイイ!)
かなーり嬉しかったっす。

いろいろ、意見あると思いますが、これからもドゾよろしくです。
474名無しさん@ピンキー:04/06/28 20:22 ID:laxUQl/m
>>473
言ってることはわかるよ。
でも、哀たんは強くはないけどそこまで弱くもないよ。
ましてや、光彦の気持ち知っててそんなことするコじゃないと思うがなぁ・・・

それはおいておいて・・・18歳コナンと蘭のシーン描写はうまいんでない?
475名無しさん@ピンキー:04/06/28 20:35 ID:x9lydxor
>>474
> それはおいておいて・・・18歳コナンと蘭のシーン描写はうまいんでない?

蘭が28歳なら経験豊富じゃないと。忘れようと何人もの相手としたけどとか。
476名無しさん@ピンキー:04/06/28 20:38 ID:0bjTav5o
もまいら考えすぎじゃないか?
477野郎:04/06/28 22:59 ID:W2nbuk/v
少し遅れてしまいましたが、感想カキコしてくれた人、ありがとうございます。
今読み返しても文章が拙劣で恥ずかしい限りですが、こんなへたれな文章に
少しでもハァハァしてくれる人がいたら嬉しいです。
最後の有希子のシーンについては賛否はあるでしょうが、今回はあのシーンまで
含めてのエロパロSSだと思っています。

次作についてはまだ時期・内容などは未定なのですが、できれば
蘭と数美のダブルレイプものなんかを書いてみたいと思っています。

>>カタカナさん
 GJです。私が書くようなSSとは全く方向は違いますが、文章構成力、表現力ともに
私などよりずっとお上手です。
478名無しさん@ピンキー:04/06/28 23:03 ID:dayS94u7
>477
ビミョーに偉そうなのな。
479名無しさん@ピンキー:04/06/29 00:06 ID:8ZSCbumw
>478
ワロタ
480名無しさん@ピンキー:04/06/29 00:15 ID:jo+0uoYa
自演?
481名無しさん@ピンキー:04/06/29 00:25 ID:QI0PgkLw
どれ?
482名無しさん@ピンキー:04/06/29 00:49 ID:Kl4BmhDJ
自作自演イクナイ
483名無しさん@ピンキー:04/06/29 01:11 ID:QI0PgkLw
わからないよー
484名無しさん@ピンキー:04/06/29 12:23 ID:hcCU7bJi
>>462
171 名前:157 投稿日:04/06/04 05:32 ID:qCftOk0Z
キッド書いて下さいよ、キッド!
キッドと蘭の、読みたいッス…
485カタカナ:04/06/29 13:05 ID:g37/0FwP
ハ〜それで蘭オタと言われるんすねえ…
なんでかなあと思ってたら。
486名無しさん@ピンキー:04/06/29 13:14 ID:hcCU7bJi
あとはSSの内容かな
487カタカナ:04/06/29 13:28 ID:g37/0FwP
なるほど。個人的には哀チャンの方が好きですが…
どーも愛情が屈折してんだな、きっと。
488名無しさん@ピンキー:04/06/29 13:51 ID:7NHFboEr
>>470
俺もキボン
つか蘭に性的おしおきされるおっちゃんが見たい。
489名無しさん@ピンキー:04/06/29 14:31 ID:Kl4BmhDJ
自作自演のネタが来ると全てが疑わしく見えるのは
漏れだけですか、そうですか

わざわざ発見お疲れ様
490巨匠。 ◆ItQddgW3Is :04/06/30 00:15 ID:miVomyBK
久々、傑作が書けた。



新一と蘭がセックスしました。
くちゅくちゅ、ずぶずぶ、ずこずこ




気持ちよかったみたいです。


491名無しさん@ピンキー:04/06/30 00:35 ID:LodUhSUG
>>489
なんでそんなに必死なんだ?
492名無しさん@ピンキー:04/06/30 00:41 ID:u2EcaLAV
>>491
気分としか
493名無しさん@ピンキー:04/06/30 19:20 ID:BjSUIDGO
>>491
カタカナ=489だから。
494名無しさん@ピンキー:04/07/01 01:50 ID:4/6fhL3b
和葉たん来ないかな・・
495名無しさん@ピンキー:04/07/01 01:56 ID:FSDiEuk/
いろんな意味で必死だな
496名無しさん@ピンキー:04/07/01 02:28 ID:fm4v/wOV
A:このスレどう思う?
B:カス揃いだ
497名無しさん@ピンキー:04/07/01 02:32 ID:ntAW2Jgo
もうこのスレも終わりか
498名無しさん@ピンキー:04/07/01 02:38 ID:4dCX6HWZ





                           糸冬           了
499名無しさん@ピンキー:04/07/01 03:31 ID:m7/7PKM6
思ったより続いたな
俺は3スレぐらいで終わると思ってた
500名無しさん@ピンキー:04/07/01 06:25 ID:Fp7U8zcb
一度落ちたのに立て直した時点で必死杉
501名無しさん@ピンキー:04/07/02 02:11 ID:SgVaevMJ
よかたよー!!ハァハァ
502名無しさん@ピンキー:04/07/02 08:23 ID:uzcp/jWB
とりあえず粘着系をリフレッシュしない限り存続は厳しいな
職人イネ状態になるからな
503名無しさん@ピンキー:04/07/02 12:24 ID:b4Ik5Cwd

粘着系
504名無しさん@ピンキー:04/07/02 18:37 ID:1rm7YPtk

粘着系
505名無しさん@ピンキー:04/07/02 18:38 ID:1rm7YPtk

2ちゃん式
506名無しさん@ピンキー:04/07/02 20:34 ID:/XzBhDrc
新蘭エロを書くのはやっぱ蘭ヲタなの?
どれを見ても蘭が綺麗に書かれすぎてるうえに
哀や歩美が貶められてる事も多いから
読んでて嫌な気分になるし、新蘭そのものがうざくなる。

ついでに言えば、空手やってる蘭の肌が綺麗なワケねーし。
道着や打撃による擦れ・タコで硬くてブツブツしてるって。
キメ細かい白い肌なんて描写を見ると、蘭ヲタが怖くなるよ。
507名無しさん@ピンキー:04/07/02 20:53 ID:4MfQT1lc
>>506
空手やってるんで肌の件は同意だけど、
2次元くらい夢見たいんじゃない?
508名無しさん@ピンキー:04/07/02 21:32 ID:KzYoQmoa
そういえば本編で蘭が道着を着てるシーンってあったっけ?
509名無しさん@ピンキー:04/07/02 22:14 ID:MNFhJqCd
>>508
回想でしか無かった希ガス
因みに稽古の時は結髪します
510名無しさん@ピンキー:04/07/02 23:21 ID:fZkvxb16
>>509
女の子なの?(*´д`*)ハァハァ
511名無しさん@ピンキー:04/07/02 23:53 ID:y2jthHY+
>>510
レズなの?(*´д`*)ハァハァ
512名無しさん@ピンキー:04/07/04 10:38 ID:OCAJM5ib
蘭ってなんで人気ないんだ?
哀ちゃんの恋敵だからか?
513名無しさん@ピンキー:04/07/04 12:25 ID:2F5ZtQfj
>>512
世の中ロリコンが多いってことだろ
514名無しさん@ピンキー:04/07/04 12:52 ID:PIU6L44/
>512
理想のイイ子ちゃん過ぎるからじゃないのか?
この前までのサンデーの連載では、いい味出していたが。
515名無しさん@ピンキー:04/07/04 13:43 ID:d8THSTZl
>>512
怪力女は萎える
516名無しさん@ピンキー:04/07/04 14:45 ID:XRn7Y8s1
>>512
悪い意味で二面性があるから恐い。
517名無しさん@ピンキー:04/07/04 15:36 ID:XRn7Y8s1
↑ちょと補足。
蘭って普段は「気は優しくて力持ち」なのに、
偶に「チッ」(舌打ち)とか、ぶりっ子女を冷たい目で見たりとか、
ビミョーな腹黒さを見せるでしょ。アレがダメ。
何か上辺だけ優しい頼りになるお姉さんで、腹の中では人を
見下してんじゃないかとか思ってしまう。
518名無しさん@ピンキー:04/07/04 16:41 ID:7FhAJYnv

そこが「腹黒さ」じゃなく、女の子らしくて(・∀・)イイ!と思うんだけどね。
519名無しさん@ピンキー:04/07/04 17:06 ID:ORMdcpOL
蘭は惚れっぽい淫乱にすればいいんだよ。
520名無しさん@ピンキー:04/07/04 17:29 ID:XRn7Y8s1
>>519
その場合はやっぱ蘭攻め(男より蘭の方が上手)ですか?
521名無しさん@ピンキー:04/07/04 20:03 ID:cI0tGGqS
>>519
漏れとしては一層駄目だな。。。そうなると
522名無しさん@ピンキー:04/07/04 22:54 ID:VxtJRqDP
>>519
惚れっぽい淫乱といえば志保タンだろ
523名無しさん@ピンキー:04/07/04 23:50 ID:ICozODCE
>>522
それはちょっと違うだろー…
自分を押し殺してる悲哀さから醸し出された儚い感じ
そこに色気を感じるが…
524名無しさん@ピンキー:04/07/05 00:54 ID:TzYqCpNq
蘭嫌い。やっぱ和葉タンだろ!
525名無しさん@ピンキー:04/07/05 01:05 ID:8sb1q++l
>524
好きなキャラを好きと言うのはよいが、嫌いなキャラを晒すのは止めてくれ・・・
同じ和葉たん好きとして、見てられん
526名無しさん@ピンキー:04/07/05 01:11 ID:QbLG1bLj
釣りにマジレスカコイイ
527名無しさん@ピンキー:04/07/05 01:26 ID:WsrU4n0M
>>512
人気ないのはアナタの周りだけ。
蘭はフツーに人気あるよ。応援サイトも同人誌もイパーイあるし。
528名無しさん@ピンキー:04/07/05 01:45 ID:TzYqCpNq
>>525
ごめん、もう晒さない。
529名無しさん@ピンキー:04/07/05 01:52 ID:QbLG1bLj
必死だな
530名無しさん@ピンキー:04/07/05 06:54 ID:isqzDyMa
まぁキャラを限定しない総合エロパロなんでいいんじゃないか?
細かい好き嫌いにこだわってると疲れるぞ
531名無しさん@ピンキー:04/07/05 12:14 ID:8itrfTKR
昔はよかったな・・・
どうしてこんなに作品の質が落ちたんだろう・・・
532名無しさん@ピンキー:04/07/05 12:16 ID:8itrfTKR
533名無しさん@ピンキー:04/07/05 15:21 ID:QbLG1bLj
>>530
何が言いたいのかさっぱりわからん
534名無しさん@ピンキー:04/07/06 00:19 ID:s4MBjEnn
>>532
昔の神って誰よ?
535名無しさん@ピンキー:04/07/06 11:20 ID:7WRny/gK
>>534
仮京極神
536名無しさん@ピンキー:04/07/06 13:45 ID:zw/EpPDv
537名無しさん@ピンキー:04/07/06 13:55 ID:SVRfZfSv
さすが仮京極さま、エロイ描写だ
もうこちらに降臨されないのかな
538名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:25 ID:8q9Mmjq6
職人さん、復活希望!  
 「SE3」さんの【新蘭】
 「仮京極」さんの【コ蘭】
 「なみはや」さんの【平和】
あたりが読みたいなあ。特に「なみはや」さんのSSって
すごく好きなんですが。
539名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:38 ID:Xa1Ghhx2
波が収まれば呼べるかも


しれないかもしれない
540名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:47 ID:33GTYToy
>>536 (・∀・)イイ!!
541名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:03 ID:zw/EpPDv
>「なみはや」さんの【平和】
あぁ、平次が激しく優しいのに和葉がDQNで読んでてストレス溜まるあれか。
イラネ。
新蘭・コ蘭キボンヌ。
542名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:31 ID:buuuCEhr
痛いのはいけないと思います...
543名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:39 ID:/cuN9+K+
作品的には致し方ないということでお願い
544名無しさん@ピンキー:04/07/07 04:56 ID:rOynXIR2
>>541
同意
545名無しさん@ピンキー:04/07/07 06:58 ID:c0K0ISxZ
蘭は誰が書いてもDQNだから蘭イラネ

新一×妃、コ哀の歩美調教キボンヌ
546名無しさん@ピンキー:04/07/07 07:11 ID:P21vjNEu
sarasiage
547名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:25 ID:J0r0ZRtR
自分もなみはやさん好きだったんだが
>541.544のレスのせいでもう降臨してくれないかもしれない。
>545のレスのせいで、しばらく蘭はこないかもしれない。
一部のDQNのせいで、このスレは廃れていくんだなぁ。
548名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:33 ID:rPY8pMh2
無神経じゃない平次など平次ではない
549名無しさん@ピンキー:04/07/08 02:36 ID:HylGrWhf
>>547
そういう時はリレーで遊ぼう。

−−−−−−−−−−−−−−−

元太「なぁコナン、シコシコってどうやるんだ?」
550名無しさん@ピンキー:04/07/08 02:46 ID:hmn4CaDV
>541,545
自分で書けば?
できるものなら。

てか、○○キボンヌ言うのはまだいいけど、イラナイとか言うなよ。
読みたくないなら、読まなきゃいいだろ。
降臨を待ってるヤシだっているんだ
551名無しさん@ピンキー:04/07/08 03:11 ID:ll+Y1DWb
21歳以上なら華麗にスルー汁
552名無しさん@ピンキー:04/07/08 04:06 ID:1TYJXhiF
DQN荒波が収まるのを待て
553名無しさん@ピンキー:04/07/08 12:46 ID:PPRuZR5J
なみはやの平次=関西弁を話す新一
554名無しさん@ピンキー:04/07/08 20:35 ID:V75PdsLK
>549
リレーに便乗。
−−−−−−−−−−
歩美「シコシコ? なぁにそれ、楽しそう!」
555名無しさん@ピンキー:04/07/08 21:56 ID:1TYJXhiF
歩美タソを愛しているのは漏れだけですかそうですか
556名無しさん@ピンキー:04/07/08 23:30 ID:ZlWYUH99
大丈夫だ!俺も歩美タンを愛しているとも!(*´Д`)ハァハァ
557名無しさん@ピンキー:04/07/08 23:35 ID:1TYJXhiF
歩美タソは10年後もこれがまた可愛いよなハァハァ
558名無しさん@ピンキー:04/07/09 02:09 ID:ERiPXzUe
小五郎×妃
559名無しさん@ピンキー:04/07/09 08:14 ID:geaq7k+X
−−−−−−−−−−−−−−−

光彦「歩美ちゃん、知らないんですか?シコシコというのはテコキってことですよ! ね、コナン君」
560名無しさん@ピンキー:04/07/09 10:56 ID:XVG48SuN
キッド×平次×和葉 で
561名無しさん@ピンキー:04/07/09 11:18 ID:i9pGyf25
快斗は日常的に女子更衣室覗くような男だからな・・・。
黙って気取ってりゃ新一と同じ顔だからモテルだろうに。
562名無しさん@ピンキー:04/07/09 11:33 ID:im8MKJu9
キッドは世の婦女子からもてまくりだぞ
563名無しさん@ピンキー:04/07/09 12:38 ID:KTyheqJn
蘭はドジン女に大人気
564名無しさん@ピンキー:04/07/09 12:44 ID:KTyheqJn
565名無しさん@ピンキー:04/07/09 23:10 ID:0weEOxuU
青島美菜に萌える俺は逝ってよしだろうか・・・。
566名無しさん@ピンキー:04/07/10 18:13 ID:Ba0LlPN+
女デカ萌え
567各無し@まざこん:04/07/10 20:09 ID:ymwNLLOH
少々失礼して、一つ投下してみます。

コナンx蘭

蘭はコナンの正体を知っている、という設定で甘めに。
568各無し@まざこん:04/07/10 20:10 ID:ymwNLLOH
「ねえ、コナン君……」
蘭の声に、コナンは読んでいた漫画雑誌から目を上げた。
見ると、少しためらうように目を伏せて、蘭がキッチンとリビングの境に立っていた。
「なぁに? 蘭姉ちゃん」
心なしか潤んで見える蘭の瞳に、十中八九の予測を無邪気な子供の仮面
…屈託のない笑顔で隠し、コナンは応えた。

とある簡易調査の帰り、駅前で知り合いにばったり出会い、
そのまま飲みに出かけてしまった為、今日は小五郎のいない蘭とコナン二人だけの夕食となった。
食後、空いた食器を運ぶ手伝いをし、その後コナンはリビングに戻り、読みかけの漫画雑誌を手に取った。
蘭は、いつものように部屋着の上にエプロンをつけ、後片付けに取り掛かった。
つけたままのテレビからニュースを、キッチンから食器を洗い流す音を、
それぞれぼんやりと耳にしながら、コナンは適当に雑誌を読み進めた。
やがて、背後の水音が止み、いつもならすぐにリビングにやってくるはずの蘭が
なかなかこちらに来ないのを、もしやと内心ほくそえみながらコナンは様子を伺っていた。
しばらくして、心を決めたのか、迷いながら近づいてくる足音がかすかに耳に届いた。

「ねえ、コナン君……」
「なあに? 蘭姉ちゃん」

呼びかけた後、蘭はなかなか口を開かなかった。
その理由を、コナンはとっくに見抜いていた。しかし自分からは決してその事には触れず、
相手が言い出すまで、笑顔のまま蘭を見上げていた。
やがて沈黙に耐え切れなくなったのか、蘭は前に組んでいた手をぎこちなく動かしながら、
途切れ途切れに言った。
569各無し@まざこん:04/07/10 20:11 ID:ymwNLLOH
「今日、お父さん…遅くなるって、言ってたよね……」
「うん」
即座に返され、蘭はそこでまた一旦口を噤んだ。
言いたいのに言えない、恥ずかしくて口に出来ない、
全身でそう訴える蘭に、内心仕方ないかと軽く肩を竦め、コナンは誘導を始めた。
膝から雑誌をのけ立ち上がり、蘭の元へ近づく。
近づいてくる少年に一瞬ぎくりと肩を強張らせ、蘭は何か伝いたげにせわしなく視線をさまよわせた。
「蘭姉ちゃん、顔が赤いよ。どこか具合でも悪いの?」
間近で蘭を見上げ、白々しくたずねる。
「え、ううん。そうじゃないの……」
慌てて否定するも、理由を言えず、蘭はまた口を噤んだ。
身体中がどうしようもなく熱い。顔はもうとっくに、真っ赤になっていることだろう…
そんな蘭をじわじわと追い詰めるべく、コナンは少しずつ『無邪気な子供の仮面』をずらしていった。
「じゃあ、目が潤んでいるのは……どうして?」
最後の一言をあえて低く発し、薄く笑みを浮かべる。
新一と同じ青い瞳で鋭く射抜かれ、蘭は観念したように言葉を紡いだ。
「この前の……が…忘れられないの……だから――」
「だから?」
言葉尻を捕らえ聞き返す。
「……また…してほしい…の」
お父さん…今日は遅いし……
喉でつかえる言葉をどうにか紡ぎ出し、蘭は恐る恐るコナンを見やった。
見た目にそぐわぬ強い眼差しに、身の竦む思いを味わう。瞬間恐怖が背筋を駆け抜けたが、
そのすぐ後にやってきた痺れるような陶酔感に、全身がとろけそうになった。
胸のふくらみの頂点が、痛いほど張り詰める。そんなはしたない自身を内心諌めるも、どこかでは酔っていた。
「また、してほしいの? この前みたいに」
静かに耳に届く低音に、蘭は熱に浮かされた病人のようにぼうっと瞳を潤ませ、
ゆっくり頷いた。声に含まれた蔑みの響きすら、今はひどく心地いい。
570各無し@まざこん:04/07/10 20:12 ID:ymwNLLOH
「この前はあんなに嫌がっていたのに…ああでも、最後の方はすごく欲しがってたっけ」
ゆるく口端を持ち上げ、コナンは静かに言った。
「自分から、足を開いてたくらいだしね」
目の前に並べ立てられる過日の出来事に、蘭は恥じ入って顔を伏せた。
そうしても、コナンから表情を隠すことは出来なかった。
下を向けば、必然的にコナンと目を合わせることになるのだから。
まっすぐ見上げる何かを含んだ視線に、蘭はやや遅れて目を合わせた。
「意地悪…言わないで……お願い」
今にも泣きそうに、赤い頬で、呟く。目が合うごとに、身体の芯が熱く疼いてどうしようもない…
「いいよ。他ならぬ蘭姉ちゃんの頼みだものね。何でも…してあげるよ」
いっそ残酷なほど優しい笑みを浮かべ、コナンは囁いた。



部屋の扉を閉め、コナンはゆっくりと振り返った。
部屋の中央、ベッドの脇には、顔を真っ赤に染め俯いた蘭が所在なさげに立ち尽くしている。
しばらくの間、コナンはその場から動かず蘭をじっと見つめ続けた。
「っ………」
一つ、しゃくり上げるように蘭が肩を上下させる。
沈黙に耐えかねてか、前に組んだ手をしきりに撫でさすり、何か言いたげに口を開いてはまた閉じる。
見れば、足の重心を右に左に移し、そのわずかな動作で膝をこすり合わせてはもじもじと、
身じろぎを繰り返していた。
コナンは密かに笑みを零すと、一歩ずつ蘭に歩み寄った。
充分手が届く距離で足を止め、蘭姉ちゃん、と呼びかける。
「服、脱いで。ゆっくり」
背筋にぞくりと響く低い声音に、蘭は小刻みな震えを放った。
コナンの口元に浮かぶ薄い笑みから、目が離せない。こくりと頷き、ブラウスのボタンに手を伸ばす。
571各無し@まざこん:04/07/10 20:13 ID:ymwNLLOH
強張った指先で一つまた一つとボタンを外し、それに合わせて露わになっていく肌を、
コナンの目に晒す事に、頬がますます熱くなる。
自分からおねだりした事、この先に待ち受けるものを思うと、それだけで身体の芯が疼き、
どうにも止められない欲望に今更ながら恥ずかしさが込み上げてくる。
それでも、ああ、とめどなく湧き上がってくるどろりとした、
何もわからなくなるくらいの欲求に支配されたくて、最後のボタンを外す。
蘭はためらいがちにブラウスを脱ぐと、足元に落とした。
恐々、タイトスカートのホックに指をかけファスナーを外し、
すとんと落ちたスカートを跨いで脱ぎ、下着姿になる。
綺麗なレースの縁取りがされた白のブラジャーと、対になった白の小さなショーツ。
身につけているのは、それだけになった。
相変わらず、正面のコナンは笑みを崩さず、だまって見つめていた。
服を脱げと言う事は、下着も含めてだというのは分かっていたが、どうしても抵抗があった。
周りの女子は、胸が大きいのをしきりに羨ましがっていたが、正直自分は疎ましく思っていた。
もちろん、ある程度のふくらみは欲しい。
けれど、必要以上に目を引く大きすぎる乳房は、恥ずかしさ以外のなんでもなかった。
わがままなのは充分承知している。
それでも、恥ずかしくてたまらないのだ。
だから、本来着けるべき大きさのものより下のカップを選び、無理やりに胸を押し込めていた。
必要以上に目立たないように。
窮屈そうに収まった自身の乳房にちらりと目をやり、蘭はコナンをかすめ見た。
一度…いやもう何度も、彼には素肌を晒している。
今更隠しても、手遅れなのだ。
「……蘭姉ちゃん」
急かすでもなく、コナンが静かに呼びかけた。
一瞬びくりと肩を震わせ、蘭はこくりと頷いた。密かなコンプレックスを飲み込み、背中に手を回す。
572各無し@まざこん:04/07/10 20:14 ID:ymwNLLOH
ゆっくりとホックを外した。
締め付けから解放された二つの乳房が、ふるりと零れる。張りのある、
たっぷりとした白い果実の頂点には、薄く色付いた桜色の突起がつんと上を向き存在を主張していた。
ふっともれたコナンの笑みに、蘭はきゅっと唇を結んだ。笑われた事でより一層、
身体の表面がぞくぞくと沸き立った。それにつれて乳首が痛いほど疼き、下腹がどくんと脈打った。

きっと、もう濡れてる……

スカートを脱ぐ時に気付いたぬるりとした感触が、思考を更に淫らにさせた。
そして今また新たに透明な何かが増した事に、耳の後ろまでがぞわりとざわめいた。
コナンが一歩前に出る。
間近で、それこそ匂いすら届く距離にまで近付いたコナンに、蘭は全身を強張らせた。
動かないで
早く触って
相反する願いがぐるぐると渦巻き、満足に息もできない。

触るなら、早く触って……

言葉に出来ない分視線で訴え、蘭はじっとコナンを見下ろしていた。
「どうしたの、蘭姉ちゃん。そんなに怖い顔して」
とっくに気付いていながらも分からぬ振りで意地悪く問い掛け、
コナンはぴんと立てた人差し指で蘭の下腹…ヘソから幾分下がった一点に触れた。
「ん……」
反射的に身体がびくんと弾む。
熱く吐息をもらし、蘭は瞬間的に両足に力を込めた。
構わずコナンは、ショーツ越しに突起を刺激した。
573各無し@まざこん:04/07/10 20:15 ID:ymwNLLOH
「あ、ぁ…」
ふくらみを帯びた熱い花弁の割れ目に沿って指を動かされる度、
ぞくぞくするような強烈な刺激に見舞われ、蘭はびくびくと身悶えながら甘い声を零した。
「……濡れてる」
どうしてももれてしまう自分の声が恥ずかしくて、唇を噛んで必死に耐えていたその時、
囁くようなコナンの声に蘭ははっと息を飲んだ。
嘲るような声音に目の奥が潤んだ。

言わないで……

心の中で必死に懇願し、けれど本当は欲しがって、どうしていいかわからず蘭は顔を背けた。


なぞるだけだったのがやがてくにゅくにゅとこねる動きに代わり、
円を描いて蠢くコナンの人差し指に、蘭は息を乱れさせた。
「これだけで、そんなに気持ち良いの?」
指を動かしながら、コナンは意地悪く問い掛けた。
まだ直接触ってもいないのに。
「気持ち…いい」
目の端に涙を潤ませ、蘭は囁くような声で答えた。
「そう。良かったね、蘭姉ちゃん」
無邪気に言って、コナンはショーツ越しに小さな突起を軽く摘んだ。
「んんっ!」
突然の強い刺激に、びくんと全身が弾む。背筋を駆け抜け脳天を直撃した快感に、
蘭は咄嗟にコナンの手を掴んだ。
「……やめる?」
ゆっくり綴られる言葉に、蘭は即座に首を振った。
574各無し@まざこん:04/07/10 20:16 ID:ymwNLLOH
「して…もっと……お願い……」
喘ぐように言って、恐る恐るコナンを見やる。普段のあどけなさはすっかりなりを潜め、
代わりに浮かぶ嗜虐的な表情に、目が眩んだ。

もっと支配して……

「……いいよ。下も脱いで、ベッドに横になって」
蘭はこくりと頷くと、ショーツを脱ぎ去った。
匂いたつような、柔らかい女の稜線がくっきりと浮かび上がる。
目の高さが同じだった頃とはまったく違う、低い視点からの眺めに、
コナンは一瞬目を眩ませた。もうすでに隅々まで知り尽くしているというのに、
あらためて目にするそれに、圧倒される。
軽く瞬いて、コナンは持っていた四つ折のバスタオルをベッドに敷いた。
その上に腰が乗るよう蘭を促し、自分もベッドに乗り上げると、耳元に手をつき見下ろして言った。
「最初は、自分でしてみせて」
蘭の目を見据え笑みを浮かべたまま、左手を伸ばし、そっと乳房に触れる。
「好きな人に触られてると思いながら、自分でしてみせてよ」
小さな手に余るたっぷりとした白いふくらみを優しく揉みながら、コナンは付け加えた。
「蘭姉ちゃんの好きな人って、誰?」
「……新一」
まっすぐ見下ろす少年の瞳を熱っぽく見つめ返し、蘭は返した。
偽りの姿を透かしてまっすぐ自分を見つめてくる蘭に、
コナンはそれまでとは違う色の笑みを浮かべた。
「そう、じゃあ、新一兄ちゃんに触られてると思って……始めて」
そう言ってコナンは、蘭の手を取った。
「う、ん……」
蘭は戸惑いながら、左手を胸に、右手を下腹に伸ばした。
575各無し@まざこん:04/07/10 20:17 ID:ymwNLLOH
始めはぎこちなく双方の上を動いていただけだったが、
身体はとっくに高まっていたせいで、少しすると蘭の手は的確に、貪欲に快感を求め出した。
「ん、あ……」
二本の指で右の乳首を摘み、くりくりと捏ね回し押し潰して、
時折手のひらで揉みしだく。その時に手のひらが突起の先端をかすめ、
それが気持ちよくて蘭は何度もその行為を繰り返した。
「ふ…うっ……」
足の付け根に添えた手をぎこちなく動かしながら、蘭は、
楽しそうに自分を眺める眼差しに恐る恐る目をやった。
その途端、また新たに熱い蜜が溢れて、ただ添えているだけの手指にはっきりと触れた。
にちゃ…
「んん……!」
思いのほか大きく耳に届いた水音をかきけすように声を上げ、
蘭はコナンから顔を背けた。赤い頬を更に熱くさせ、徐々に指を滑らせる。
くにゅくにゅと中指で刺激し、更に奥を目指す。
次第に滑らかになっていく動きに合わせて膝が立ちあがり、見せ付けるように、開かれていく。
コナンはその膝にそっと抱き付くと、眼下で繰り広げられる手淫に口端を持ち上げた。
「新一兄ちゃんの指は、気持ち良い?」
新一の名に、蘭の手が一瞬反応を見せる。
「うん…気持ち…良いよ……」
恥じらいながらもこたえ、それがきっかけとなり蘭は更に激しく指を動かした。
花弁の縁を撫ぜていた指を中に埋め、奥へ奥へと進める。
「あっ、あぁあ……」
抜き差しを繰り返す指は溢れた蜜によっててらてらと光り、いやらしく蠢いていた。
「いい…いいの……」
やがて指は二本に増え、時折内部を抉るように動いてはにちゃにちゃと淫らな音を立てた。
576各無し@まざこん:04/07/10 20:18 ID:ymwNLLOH
「気持ち…いい……」
胸をまさぐりながら、蘭は熱い吐息を零した。くねくねと腰を揺すりたて、素直に快楽にふける。
もっと欲しいとばかりに、蘭は下腹の突起をこすり上げた。
瞬間、強烈な快感が目の奥で閃く。自然と持ち上がった腰をがくがくと震わせ、
動かす指に合わせて身悶える。
「ああぁぁぁ……!」
気持ちいい……
聞かれて答えた自分の言葉を、今更ながら頭の中で反芻する。
とてつもない恥ずかしさが込み上げてきて、でもそれが気持ちよくて、
もっとはしたない言葉を今にも口走ってしまいそうになる。
「コ、コナン君……」
ハァハァと胸を喘がせながら、膝に抱き付く少年に声で縋る。
コナンは振り返ると、快楽にとろけた蘭の表情にふっと笑みを浮かべた。
「そんなに、気持ち良いんだ。新一兄ちゃんの指」
「うん……うん」
大きく頷き、蘭は鼻にかかった甘い声を漏らした。
その合間を縫って、ぬちゅにちゅといやらしい音が二人の耳に届く。
「ふうぅ……」
指の動きが更に早まる。
いきそうになっているのを見てとり、コナンは口を開いた。
「良かったね。でも――」
素早く蘭の両手を掴み、強引に身体から離させる。
「あ……!」
突然の中断に、蘭は短く声を上げた。
「ずっと続けてると、疲れちゃうでしょ。一旦休憩にしよう」
驚き見上げる蘭の瞳をじっと見下ろし、コナンは無邪気な声で言った。
577各無し@まざこん:04/07/10 20:19 ID:ymwNLLOH
驚きはすぐに、不満そうな色に変わり、薄く笑って意地悪く見下ろす瞳に無言の抗議を告げる。
「ね、え…コナン君……」
もぞもぞと腰をくねらせながら、蘭は途切れ途切れに言った。
掴まれた手を振りほどこうとするが、思いのほか力は強く、
たった今まで自慰に溺れていた身体では抵抗は無駄に等しかった。
「なあに? 蘭姉ちゃん」
がっちりと掴んで動きを封じたまま、コナンはにやりと笑った。
「どうかしたの?」
眼鏡越しに見える新一の瞳に、蘭は恥じ入るように目を逸らした。
「いや…お願い、だから……」
今にも消え入りそうな声で囁き、蘭は恐る恐る目を上げた。
目が合うのを待っていたかのように、コナンは掴んでいた蘭の右手にゆっくり顔を近付けると、
濡れている指を舌先で舐めた。
「やっ……!」
咄嗟に目を瞑り、蘭は悲鳴まじりの声を上げた。
構わずに、指の付け根から先端までをねっとりと弄り、舌を這わせる。
「やめてぇ…はあぁ……!」
小さな舌が這う度に背筋がぞわりと疼き、たまらずに蘭は嬌声をもらした。
「コ、コナン君……いやぁ」
やろうと思えば力ずくで振りほどく事も出来たが、
口で言うのとは正反対の欲求が蘭を支配しているせいで、
虚しく言葉を繰り返すしかなかった。

嫌と言って拒む自分を、もっと苛めて欲しい…

自分でもぞっとするような欲望は、思いのほか心地好かった。
身体のほとんどをコナンに預け、蘭は口ばかりの抵抗を繰り返した。
その内に、段々と意識がぼんやりしだして、自分が何を口走っているのかわからなくなっていく。
578各無し@まざこん:04/07/10 20:21 ID:ymwNLLOH

「お願い…やめ、て……あぁ……、新一――」
そのせいで、たとえ二人きりの時でも呼んではいけない名を口にしてしまった。
途端にコナンは動きを止め、蘭の手から顔を離すと、
少しぼやけた視線を絡め取りゆっくりと笑みを浮かべた。
「あ、あ……私……」
ようやく気付いたのか、蘭は眉根を寄せコナンを見つめた。
ぞっとするほど、優しい笑み……
と、コナンは両手を掴んだまま、蘭の乳房に顔を寄せ片方ずつに口付けた。
左よりも感じやすい右の乳首を舌で転がし、すくい取るように舐めては強く吸う。
「ん、んふ……あぁ……」
その一つひとつに蘭は吐息で応え、甘く喘いだ。
そうして充分弛緩した頃を見計らい、コナンは乳首に歯を立てた。
そのまま徐々に、力を込めていく。
「あ――いやっ……!」
鋭い悲鳴が蘭の口から漏れると同時に力を抜き、一転して優しく舐め上げる。
「あ、ん……」
痛みの後の優しい愛撫は、より強烈な快感を伴って蘭を包み込んだ。
じわりと広がる刺激に、全身が淡く痺れる。
やがてコナンは口を離すと、ゆっくり言った。
「蘭姉ちゃん、ボクは新一兄ちゃんじゃないよ」
半ば予測のついていた言葉に、蘭は何度もごめんなさいと謝った。
コナンはふっと笑うと、ようやく両手を解放した。
形良い蘭の唇を親指でなぞりながら、付け加える。
「今度ボクの事新一って呼んだら、お仕置きだよ」
撫でさする親指に目をやり、次いでコナンを見上げ、蘭は頷いた。
「……ごめんなさい」
「いいよ。許してあげる」
不穏な光りを瞳に宿し、コナンは囁いた。蘭と目を見合わせたまま下腹に手を伸ばし、
欲しがってヒクつく花弁にそっと触れた。
579各無し@まざこん:04/07/10 20:22 ID:ymwNLLOH
「あん!」
半ばで中断された刺激を不意に与えられ、蘭は高い悲鳴を上げて身体を弾ませた。
「すごいや蘭姉ちゃん。まるでお漏らししたみたいだね」
コナンは言いながら三本の指でぐちゅぐちゅと秘部をいじくり、びっくりした顔をしてみせる。
「いや、あ…ああぁ……」
「凄い音。ほら、わかる?」
わざと音を立てて弄り、真っ赤になってシーツに顔を埋める蘭にくすくすと笑いをもらす。
「いやっ…そんな……言わないでぇ……」
かすれた声で返し、蘭は熱いため息をもらした。
口では嫌と言いながら腰を突き出してくる蘭に笑みを深め、
コナンは三本の指をまとめて花弁の奥へ埋め込んだ。
「あん…あああぁぁ!」
間髪入れずに三本の指をそれぞれに動かし、熱く滾る内部をかき回す。
「はぁん…あぁっ……んふぅ……!」
とろけるように甘い声をしとどにもらし、蘭は激しく身悶えた。
シーツにこすりつけるようにして腰を蠢かし、もっと欲しいと全身でねだる。
それにつれて揺れる乳房に、コナンは再び顔を寄せた。
指の動きは止めずに乳首を口に含み、更に蘭を鳴かせようと舌先を動かす。
もう片方の乳房も手のひらで揉みしだき、柔らかな弾力を楽しむ。
「く、ふぅ……いい、いいの……!」
一際高い声を迸らせ、蘭はびくびくと身体を跳ねさせた。
頭の中が真っ白になるような強烈な痺れに、なにもわからなくなる。
「だめっ……あぁあ……いっちゃう――!」
恥じらいながらも零れた言葉に、コナンは指の動きを早め蘭を高みへと誘った。

なにもわからなくなる……

「新一……しんいちぃ……――」
580各無し@まざこん:04/07/10 20:23 ID:ymwNLLOH
頂点の寸前、蘭は悲鳴混じりに新一の名を口にした。
凄まじい勢いで駆け抜ける絶頂の快感に、自然と涙が零れる。
「ああぁ……」
コナンの指をくわえ込んだまま、蘭は内股をきつく締め付けた。
折れんばかりの内部の収縮に、コナンは根元まで指をねじ込み、
とどめとばかりに突き上げた。

「っ………!」

最後は声も出せず、蘭は全身を突っ張らせてその瞬間を味わった。
「はんっ……!」
しかし余韻に浸る間もなく再び動き始めた指に、蘭は鋭い悲鳴を上げた。
「コ、コナン君……待って……あっ!」
直後の敏感になった身体に、コナンは容赦なく刺激を与えた。
「ダメだよ、蘭姉ちゃん」
「ど、どうし……ああぁぁぁん」
まだ締め付けのほどけない内部を強めに抉られ、
親指で小さな突起を転がされて、再び高みへと持ち上げられる。

「言ったでしょ。今度ボクの事新一って呼んだら、お仕置きだって」

「あ、あれは……あん…ご、ごめんなさ……」
「今更謝っても、もう遅いよ」
コナンは乳房に這わせていた手で蘭の膝を掴み、強引に開かせると、下腹に顔を寄せた。
「ちゃんと足を開いて」
わずかな抵抗を見せる蘭に言いつけ、ヒクヒクと収縮を繰り返すそこに顔を埋める。
「いや、いやぁ……だめ、ぇ……」
熱い吐息のすぐ後に、ねっとりと湿った柔らかい舌が触れてきて、
脳天を痺れさせる強烈な快感に蘭は大きく仰け反った。
いやいやと首を振りたて、何度もやめてと懇願する。

「おねが、い……コナン……君」
581各無し@まざこん:04/07/10 20:24 ID:ymwNLLOH
しかしコナンは聞き入れず、突き入れた三本の指で徐々に緩んできた内部を激しく愛撫しながら、
ぷっくりと立ち上がった突起を舌先でつついた。
「んん――!」
それだけで、呆気なく蘭は二度目の頂点を迎えた。
またも締め付ける内壁に逆らってコナンは突き上げを繰り返し、尚も蘭を鳴かせた。
「いや……だめ……だめなのぉ……」
涙まじりに訴え、蘭は胸を喘がせた。

頭が変になる……

「おかしくなっちゃう……」
ポロポロと涙を零しながら上ずった声でもらす。
「いいよ、蘭姉ちゃん。もっとおかしくなって」
言うなり、激しく音を立てて花弁に吸い付き、口中に含んだ突起を舌で優しく転がす。
「ああぁ――ああ……、いいっ…すごく……気持ちいいよ、ぉ……」
蘭は我を忘れて泣き叫び、コナンの顔に押し付けるようにして腰をくねらせた。
「あぁっ……いく、ぅ……いく……またいっちゃうの……」
鼻にかかった甘えた声で繰り返し、自ら乳房をまさぐる。
下腹から聞こえるぐちゅぐちゅという音に更に狂わされ、
果ててはまた貪欲に高みを目指して蘭は喘いだ。
気が付くと、目の前にコナンの顔があった。
それまでの意地の悪い嘲笑とは違う、慈しむような眼差しに、蘭は顔をほころばせた。
「あぁ……」
快楽に溺れ潤んだ瞳で見つめ返し、おそるおそる手を伸ばす。
どろどろに溶けてしまいそうな愉悦の波の中、蘭はそっと唇を近付けた。

「コナン君……新一――」

後でどんなに咎められても構わないと、蘭は三度新一の名を口にした。
582各無し@まざこん:04/07/10 20:25 ID:ymwNLLOH

「蘭……愛してる――」

唇が重なる寸前、囁きが耳をかすめた。
はっと目を開き、間近の顔を見つめようとしたが、
大きくうねる悦びに飲み込まれ、確かめる事は叶わなかった。
ただ顔に幸せな笑みを浮かべ、蘭は意識を手放した。

「新一……」

 最後にもう一度、愛する人の名を呼んで。
583各無し@まざこん:04/07/10 20:27 ID:ymwNLLOH

何かが倒れる物凄い音に、蘭ははっと飛び起きた。
目覚めたばかりの頭はうまく回転しなくて、部屋が真っ暗な事に軽い混乱に見舞われる。
起きるのは朝と決まっていて、朝は当然、明るいものだからだ。
徐々に頭が働き出す。
何故辺りが暗いのか、何故眠っていたのか、ようやく思い出した蘭は
ばたばたと一人慌てふためいて自分の身体を確かめた。
パジャマを着て、しっかり毛布もかけていた。
腰の辺りを探るが、どこにも不快感はない。
恐らく、コナンがすべて整えてくれたのだろう。
途端にかっと熱くなる頬を押さえようとした時、
リビングからひどくご機嫌な小五郎の声が聞こえてきた。

「うぉーい、蘭。帰ったぞー」
「ダメだよおじさん、静かにして。もう遅いんだから」
「おーい、らーん」
「おじさんってば!」

扉越しに聞こえるコナンのたしなめる声に時計を確かめると、
もうそろそろ今日が終わろうとしていた。
蘭はすぐさまベッドを降りると、一旦呼吸を整え、怖い顔を作りリビングに出た。

「……お父さん」
「はっ、毛利小五郎、ただ今戻りましたぁ!」

酔っ払い特有の間延びした喋り方で、
小五郎はコナンを下敷きに床にへばったまま蘭に向かって敬礼した。
584各無し@まざこん:04/07/10 20:28 ID:ymwNLLOH
「ら、蘭姉ちゃん…たすけて」
どうやら、肩を貸そうとして体格のせいでかなわず、
そのまま潰されてしまったようだ。
「ほらお父さん、しっかり立って」
 情けない声で助けを求めるコナンの上から力ずくで小五郎をどかすと、
あっちにふらふら、こっちにふらふらよろける父親を強引に部屋に押し込んだ。
もちろん、寸前までお小言を欠かさずに。
「じゃあね、お休みなさい!」
ばたんと扉を閉める。その後も小五郎は何かわめいていたようだが、
すぐにそれは大きなイビキに変わった。
「……まったくもう」
腰に手を当ててふうとため息をつき、蘭は零した。
「じゃあ、ボクも寝るね」
「あ……待って」
肘をさすりさすり脇をすり抜けるコナンに、蘭は思わず引き止める言葉をもらした。
「なに?」

きょとんとした顔で聞き返すコナンに、蘭も一拍遅れて合わせる。

「ううん……お休み、コナン君」
「お休みなさい、蘭姉ちゃん」
無邪気な子供の顔でそう返し、コナンは部屋に戻る蘭を見送った。

背中に、一瞬の笑みをもらす。


   了
585名無しさん@ピンキー:04/07/10 20:30 ID:PlIo45BI
GJ!俺はこういう書き方好きだよ
これからもがんがってくだしぃ
少し揺れも収まったし他の職人さんもドゾー
586各無し@まざこん:04/07/10 20:31 ID:ymwNLLOH
以上です。
投下するのは初めてで、男女のまっとうな濡れ場を書くのも初めてで、
色々とお見苦しい点があるとは思いますが、よろしければお一つどうぞ。

お邪魔しました。
587名無しさん@ピンキー:04/07/10 20:33 ID:kR58BglN
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
588仮京極:04/07/10 22:00 ID:6F3LGhT4
お久し振りです。
規制中でずっとロム状態でしたが、
名前が出てきて思わず書き込んでしまいました。

相変わらずいい作品を書かれる方や初めての方、どの作品もハァハァ(;´Д`)ものです。

今は忙しくてエロパワーダウン気味ですが、落ち着いたらまた投下します。
生存報告のみでごめんなさい(´・ω・`)
589各無し@まざこん:04/07/10 23:31 ID:ymwNLLOH
よかった、楽しんでもらえたようで嬉しいです。
エロゲージが緑から赤に変わったらまた投下したいと思いますので
どうぞよろしくです。
590名無しさん@ピンキー:04/07/10 23:40 ID:PlIo45BI
期待してますヨー
591名無しさん@ピンキー:04/07/11 00:14 ID:8D9tc9Qe
萌えた……。
サディストコナンが凄くいい……。
あのキャラなら、相手が誰でも私には素敵なおかずです……。
(*´Д`)ハァハァ
592名無しさん@ピンキー:04/07/11 00:54 ID:pTRGfxvx
いい!GJ
593名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 09:48 ID:g5CK+vf5
〉〉各無し@まざこん

594名無しさん@ピンキー:04/07/12 22:24 ID:esfDDWt/
美形男キャラ×蘭なら、和姦でも強姦でも俺は抜ける。
595名無しさん@ピンキー:04/07/13 05:38 ID:tImpRfAL
>>594
そりゃよかったな。抜いて抜いて抜きまくれよ。

(゚∀゚)ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
596名無しさん@ピンキー:04/07/13 11:38 ID:ylhXb3WM
俺女きも
597名無しさん@ピンキー:04/07/13 14:28 ID:tOWHXL3F
一度でいいからウヒャウヒャと笑う奴が見てみたい。。
いや、これマジで

>>594
抜きすぎて死ぬなよw
598名無しさん@ピンキー:04/07/13 17:56 ID:bn9kuUBC
米田共手察日西手昜
599名無しさん@ピンキー:04/07/13 19:55 ID:iWFsRtWA
>>597
ぶひゃひゃと笑うやつは見たことある
600名無しさん@ピンキー:04/07/13 20:14 ID:7vpmn30a
>>597
俺でよければ、いつでも聞かせてやるが。
ウヒャウヒャ笑いオフでも開くか?
601名無しさん@ピンキー:04/07/13 21:11 ID:J8sr7+UD
>>600
ウヒャヒャ笑いオフ、傍観キボン
602名無しさん@ピンキー:04/07/14 17:10 ID:PxU+HgWl
603名無しさん@ピンキー:04/07/14 17:38 ID:oid9vQ1O
手に取ったことはないんだけどさ、こーゆー本って、このスレの五割増くらいエロイと思う。
本屋に売ってるコミックだって、一番エロイのはレディースみたいだし。
604名無しさん@ピンキー:04/07/14 22:23 ID:Grdn6Ozb
単行本の41〜42巻読み返してたら妙に明美姉ちゃんに萌えました。
明美姉ちゃんネタ(和姦陵辱問わず)をお願いします。
和姦なら相手は赤井、陵辱なら相手はウォッカ(ジン)ってな感じで。
605名無しさん@ピンキー:04/07/15 08:13 ID:d3QFn4wS
>>604
俺も読みたい>明美姉ちゃんw
凌辱は祭り氏のホムペでキリとってリク汁!
和姦は神の降臨を待つ
606名無しさん@ピンキー:04/07/15 18:56 ID:FoA1CBkY
過ぎてた(つД`)
607名無しさん@ピンキー:04/07/17 04:40 ID:cnG9AeQ4
キッドと蘭の和漢キボン
嫉妬に狂う新一(;´Д`)ハァハァ
608名無しさん@ピンキー:04/07/17 09:34 ID:CV12cvaB
蘭はヌーブラ。
609名無しさん@ピンキー:04/07/17 17:34 ID:jRMsENDi
>>607
ドジンオンナ (゚听)イラネ

消 え て 無 く な れ
610名無しさん@ピンキー:04/07/17 17:43 ID:zpWDPl1O
可愛い子なら許す
611各無し@まざこん:04/07/17 19:20 ID:t0oQBxOG
毎日暑いけど、バテてませんか。
ちょっと失礼して、一つ投下しますね。

コナンx蘭

甘めに。
612各無し@まざこん:04/07/17 19:21 ID:t0oQBxOG
朝は、眩しいほど強い陽射しの照りつける、雲一つない青空が広がっていた。
休日に晴天に恵まれるのは数週間ぶりで、ここぞとばかりに蘭はたまった洗濯物に取り掛かった。
ついでに、布団もクッションも座布団も全部まとめて屋上に広げる。
「この分なら、今日中に全部乾いちゃうね」
手伝ってくれるコナンにそう声をかけ、蘭は大きく伸びをした。

やっぱりお日様って気持ちいい。

「そうだね」
青い空に輝く太陽に負けないくらい晴れやかに笑う蘭を、
少し眩しそうに見上げ、コナンは頷いた。


ところが、昼を過ぎて少しした頃、急に空に雲が広がり始めた。
太陽の光を厚い雲が遮り、にわかに辺りが暗くなる。
「やだなあ」
ほとんど雲に覆われてしまった青空を見上げ、蘭はがっかりしたように
零して洗濯物を残らず取り込んだ。

でも、ほとんど乾いているからいいか

ここ何週間かじめじめとした天気が続いたせいで、きちんと外に干せなかった洗濯物を
残らず済ます事が出来たので、良しとする。
613各無し@まざこん:04/07/17 19:22 ID:t0oQBxOG
「じゃあコナン君、タオルたたんでくれる?」
「はーい」
取り込んだ洗濯物を山のように積み、二人がかりでたたみ始める。

こうして見るとたくさんあるようだけど、たたんじゃうとそうでもないのよね

そんな事を取りとめもなく考えながら、蘭はたたみ終えた衣服を父親と自分と
コナンの三つの山に分け、それぞれの部屋にしまっていった。
最後に自分の衣服をしまおうと部屋に入った時、外から、ゴロゴロと腹に響く雷鳴が聞こえてきた。
「きゃあ!」
お化けと並んで苦手な雷に、蘭は悲鳴を上げしゃがみ込んだ。
「どうしたの!」
洗面所にタオルをしまいにいったコナンが、悲鳴にすぐさま駆けつけた。
部屋に入ると同時に、再び空で雷鳴が轟いた。
「っ……!」
音がすると同時に両耳をぎゅっと押さえ、蘭は首をすくめた。もう、声も出せない。
何かアクシデントでもあったのかと肝を冷やしたが、
原因が分かってコナンはほっと胸を撫で下ろした。
「大丈夫、蘭姉ちゃん」
近付いて様子をうかがうと、蘭は目に涙を浮かべくすんと鼻を鳴らした。
また、外で雷鳴が轟いた。
空はますます暗くなる。
今にも泣きそうに眉を寄せうずくまっている蘭に、コナンはすっと手を差し伸べた。
これ以上雷が聞こえないようにと、耳を塞ぐ手に自分の手を重ねる。
614各無し@まざこん:04/07/17 19:23 ID:t0oQBxOG
「あ、ありがとう……」
手の甲から伝わるぬくもりに、心配そうな眼差しに、蘭は少し強張った顔で笑った。
大丈夫という代わりに。恐る恐る、肩の力を抜く。

時々意地悪をするけれど、本当は今みたいにすごく優しい
……すごく好き

「コナン君て、ホント新一みたいね……」
蘭の言葉に、コナンは一瞬目を見開いた。

江戸川コナンの正体が工藤新一であると、蘭が確信を持って訊ねた時、
自分は「はい」とも「いいえ」とも答えなかった。しかし沈黙は立派な肯定となり、
それを以って蘭は得心した。そしてそれ以上は問い詰める事をせず、
こちらからの説明があるまでは何も聞かない、誰にも言わないと約束を交わした。
それまでとそれからとで、蘭の態度に何ら変わりはなかった。妙によそよそしくなる事も、
逆に秘密を共有する者同士が見せる馴れ合いもせず、完璧に貫き通した。
全てではないがイコールを得た蘭に『コナン』と呼ばれるのは、
呼ばせるのは辛くもあったが、彼女にとっては傍にいる事自体が充分な精神安定に繋がるようで、
また自分にとっても、揺らぎなく真実の自分を見ていると十二分に確信させる彼女の声は、
大きな救いとなった。
そして時折、今のように遠回しでイコールを持ち出しては、再確認する。
その度ごとに自分は、彼女の強さと愛情の深さを知るのだ。

ついに雨は降り出した。
ぽつぽつと窓を叩く雨粒はすぐにざーっと激しい音に変わり、その合間を縫って、
段々と近付いてくる雷鳴が空を轟かせた。
615各無し@まざこん:04/07/17 19:24 ID:t0oQBxOG
コナンは手を重ねたまま、静かに口を開いた。
「蘭姉ちゃん、前に新一兄ちゃんに教わった雷が怖くなくなるおまじない、してあげようか」
薄暗い部屋の中、囁くようなコナンの声が、鮮やかに鼓膜に響く。
「……うん。して」
雷に惑わされないよう、蘭は近付いてくるコナンの瞳だけを見つめていた。
その眼差しは、小学一年生に向けられたものではなかった。
熱心に見つめてくる蘭の瞳を受け止め、コナンは顔を近付けた。
ややあって、二人の影が重なる。
あたたかい唇の感触に、蘭は目を閉じた。
軽く押し当てられた唇は一旦離れ、また近付いて、ついばむような軽い口付けの繰り返しに、
段々と身体が熱を帯びていく。
まだ残る緊張をほどくように、コナンは頬から首筋へゆっくり顔をずらしていった。
「ん……」
くすぐるような唇の愛撫に、かすかに声をもらす。小さな唇がむず痒い…愛しい。
蘭は無意識の内に微笑みを浮かべた。
「……あ」
胸元に軽く吸い付かれ、思わずため息をつく。
反応を見ながら、コナンはそっと手を離しブラウスの襟元に寄せた。
ゆっくりと一つ、ボタンを外す。
その動作に、蘭の身体が一瞬強張りを見せた。一度手を止め、様子をうかがう。
沈黙を肯定と受け取り、コナンは再びボタンを外していった。
また、口付ける。
今度は深く。
「んふ……」
蘭もそれに応え、するりと入り込んでくる舌に自分のそれを絡め、柔らかく吸った。
口中で踊る小さな舌がたまらなく愛しくて、半ば我を忘れて戯れる。
616各無し@まざこん:04/07/17 19:25 ID:t0oQBxOG
「ふぅ……んん」
キスの合間にもれる互いの吐息が、激しく降りしきる雨音と共に生々しく部屋に響く。
ボタンを全部外し、襟を開くと、コナンは首筋から胸元に向かってゆっくり指先を滑らせた。
「っ……」
ぴくんと肌が緊張する。手触りを楽しみながら指を這わせ、コナンは尚も接吻に耽った。
「はぁっ……、は…ぁ……んぅ」
苦しさに、蘭は唇をずらして息を飲み込んだ。
すぐさまコナンは追いかけ、逃げ惑う舌に軽く噛み付いた。
「ん…ん、あ……」
甘噛みにびりびりと背筋が痺れ、たまらずに蘭は小刻みな震えを放った。
耳を押さえていた手はいつしかほどけ、目の前の小さな身体を求めて縋り付く。
「…コナン君……」
どこか切ない響きで蘭は名を呼んだ。
応えてコナンは抱き返した。触れ合う肌から伝わってくる幾分早い鼓動に、目が眩む。
「………」唇だけで『らん』と綴る。
密やかに届いた声に、安心しきった表情で蘭は目を閉じた。もう耳を覆わなくても、
雷鳴に脅かされる事はない。
薄暗い部屋の中、互いの鼓動だけが聞こえる。
現実味の薄れた空間で、一つ二つと数える内、過日の出来事が
ぼんやりと頭の中に甦ってくる。
蘭はうっすらと目を開き、コナンの肩越しに見えてくるあの日を緩やかに追った。
617各無し@まざこん:04/07/17 19:26 ID:t0oQBxOG
あの日――
いつもと同じ朝、いつもと同じ日常が、突然、豹変した。

いつもとは違う態度、いつもとは違う眼差しに追い詰められ、
気付けばベッドに組み敷かれていた。

中身がどうあれ、見た目はただの小学生なのだ。
言葉に出来ない不快感はことのほか強く、そのせいで恐怖が勝って拒絶に結びついてしまった。
同意を求めず、半ば無理やりにというのも恐怖に拍車をかける一因となった。

それで心底嫌ならば突き飛ばしてでも逃げればいい。

けれど見た目はどうあれ、中身は間違いなく新一なのだ。

見知らぬ誰かでも、小学一年生の江戸川コナンでもない。
そして自分は、他でもない新一に求められたいと思っていたのだ。ずっと。
隠し持っていた、深い欲望。

だから、口では嫌だと拒みながらも本気で抵抗する事はしなかった。
――出来なかった
押さえ付ける腕に、きつく唇を噛む。
618各無し@まざこん:04/07/17 19:27 ID:t0oQBxOG
――拒絶の言葉を吐く彼女に、怒りが募る。

七歳児の小さな身体で出来る蹂躙などたかが知れている。
相手が本気を出せば、やすやすと払い落とされてしまうだろう。

――それをしない事に、更に怒りが増す。

身体が元のままであったなら、組み敷く事など造作もなかっただろう。
そもそも、こんな暗い欲望など抱く事もなかったはず。

身体が元のままだったら、こんな歯痒い思いなど――

怒りに任せて、強引に服を剥ぎ取る。
619各無し@まざこん:04/07/17 19:28 ID:t0oQBxOG
上体をひねりシーツに顔を埋めて、けれど腰だけは正直に彼に突き出して、
蘭は飲み込みきれない嬌声を上げ続けた。
「いや……ああぁ……」
恥ずかしさに顔を覆う。
既に一度、強制という形で極まりを迎えていた。
「も、う……やめてっ……」
弱々しい訴えはことごとく無視された。
一度では満足しないのか、再び指で追い詰められ、蘭は
涙まじりの悲鳴をしとどにもらした。
「気持ちいい? 蘭姉ちゃん」
頭上から、嘲笑まじりの声が聞こえてくる。
ぐちゅぬちゅと粘ついた水音をわざと上げながら繰り返される抜き差しに、
蘭は顔を覆ったまま激しく首を打ち振った。
「いやっ……気持ちよく…ない……」
「だったらどうして逃げないの?」
即座に突きつけられた矛盾に、ぎゅっと唇を噛む。
「嘘ついてもダメだよ。だってほら――」
言葉と同時に根元まで指を埋め込まれ、そのままで膣上部を三本の指で刺激される。
自然と腰が浮いてしまうほどの強烈な快感に、蘭は息を乱れさせた。
「やぁっ……あ、あ、あ……!」
三本の細い異物が、敏感な箇所を的確に責めてくる。
「自分から腰振っちゃってるじゃない。気持ち良いんでしょ?」
「ちが、う……」
駆け抜ける快感を必死に払い除けながら、何度も「違う」と否定する。
「ホントに嘘吐きだなあ、蘭姉ちゃんは」
あどけない子供の振りが、かえって毒々しい。
620各無し@まざこん:04/07/17 19:29 ID:t0oQBxOG
「ね、顔見せて。気持ち良いって、言ってよ」
そう囁き顔を覗き込んでくる少年を頑なに拒み、蘭はぎゅっと指先を額に押し付けた。
業を煮やしたのか、それまで緩やかに蠢いていた指が強い突き上げに変わる。
「うああぁぁぁぁ……あぁっ…あ――!」
鋭い悲鳴を迸らせ、蘭はがくがくと腰を揺すりたてた。
「良いんでしょ。ねえ」
こちらの気持ちを無視して好き勝手に続ける少年に、怒りがゆらゆらと過ぎる。
乱れる息に喘ぎながら、蘭は手をのけて見上げた。
薄笑いを浮かべ、蔑む眼差しで見下ろしている。
けれど、どこか追い詰められているようにも受け取れた。
本心をひた隠しにして歪んだ表情が、じりじりとした痛みを伴って胸に強く迫ってくる。

そんな顔をするくらいなら……!

怒りも痛みも哀れみも突き抜けた激しい感情が、胸の奥でぶわっと弾ける。
気付けば、抱きしめ口付けていた。
涙が後から後から溢れる。
何故泣くのか自分でもわからない。
ただぬくもりが欲しかった。
確かなぬくもりが。
こんな間違ったやり方ではなく……
「あげる…から……」
すすり泣きに肩を震わせながら、蘭は途切れ途切れに呟いた。
「私は……わたしは……、全部……――」
全部新一のものだから……
もう一度口付け、顔を伏せ泣きじゃくる。
621各無し@まざこん:04/07/17 19:30 ID:t0oQBxOG
ややあって、腕の中で小さな身体が身じろいだ。
そのまま離れていってしまうのではないかと、蘭は咄嗟に抱きしめる腕に力を込めた。

こんなに近くにいるのに、どうして苦しんでいる彼の為に出来る事が一つもないんだろう

言いようのない寂しさに胸がねじ切られそうになる。
苦しさに意識が遠のきかけた直後、ためらいがちに抱き返され、蘭ははっと目を見開いた。
微かに耳に届いた許しをこう言葉に、また涙が溢れた。
はっきりと首を振る。

「触って……コナン君…もっと……、触って」
「……触ってほしいの?」
「うん…触って……お願い」
「……いいよ。触ってあげるから、だから……もう泣かないで、蘭…姉ちゃん。全部――あげるから……」
「コナン……君」

戸惑いながら近付いてくる顔に、蘭は自ら唇を差し出した。
優しく触れる口付けに、そっと瞼を閉じる。
押されて眦から一粒、涙が零れた。
622各無し@まざこん:04/07/17 19:30 ID:t0oQBxOG
あの日と同じように、蘭は自ら唇を差し出しコナンに口付けた。
声は出さずに、絡める舌先でぺちゃくちゃと言葉を交わす。
コナンは抱きしめていた腕をゆっくりほどくと、舌を貪りながら、
蘭の乳房を手のひらに捕らえた。
「あん……」
下着の上から与えられる刺激に、蘭の口から甘えたため息がもれる。
コナンはそのまま何度か撫でさすると、肩紐をずらして緩め、じかに乳房を包み込んだ。
すくうように揉み上げ、ずっしりと重い乳房を思う存分楽しむ。
「やっ……」
すでに硬くそそり立った乳首を摘み上げると、蘭の身体は素直にぴくんと反応し、
それがおもしろくてコナンは繰り返し摘んでは弾いた。
「あぁ…あ……コナン……君」
縋るような蘭の声に、しっとりと汗ばんだ肌の艶めかしい感触に、段々と息が上がる。
いっそ喰らってしまいたい衝動に目を眩ませながら、
コナンは手のひらで弄ぶ乳房目指して愛撫をずらしていった。
「あ……、あぁっ……」
火傷しそうに熱い吐息が、頬から首筋へと移る。音を立てた口付けでついばみながら
乳房へと向かうコナンを、蘭は慈しむように抱きしめた。
「っ……」
肩に残っていたもう一方の手が、タイトスカートの奥へ入り込む。
蘭は半ば無意識に膝を開き、コナンの手を受け入れた。
小さな手は迷う事無くショーツの中に潜り込み、
待ち焦がれて蜜を溢れさせた花弁にそっと触れた。
「うぅん……」
確かめるように二度三度と撫で上げる指に、蘭はゆらゆらと腰を揺すった。
「…もっと……」
赤い頬を更に熱くさせ、蘭はかすれた声で囁いた。
623各無し@まざこん:04/07/17 19:31 ID:t0oQBxOG
「……もっと、なに?」
自ら足を開きねだる蘭に意地悪く聞き返し、コナンは妖しく笑った。
「あ……」
自分の口で言えと促すコナンを潤んだ瞳で見つめ返し、蘭は途切れ途切れに告げた。
「触って……お願い、コナン君……触って――」
最後は声にならない悲鳴に喉を震わせ、ぎゅっと目を瞑る。
「……いいよ」
望み通り、花弁の一端にあるぷっくりとした柔芽を二本の指できゅうっと摘んだ。
「はん……ああぁ――!」
途端に蘭はびくびくっと背を反らせ、鼻にかかった甘い声をもらした。
「…蘭……!」
鼓膜を犯す甘い響きに、他の事が何も考えられなくなる。
コナンは目の前の白い乳房に噛み付くと、音を立ててきつく乳首を吸った。
同時に下部に潜り込ませた手を、激しく動かす。
「やぁ、ん……あぁあ!」
二ヶ所で起こる卑猥な水音に、蘭はいやいやと首を打ち振った。
それに合わせて長い黒髪が乱れ踊る。
しかし声とは逆に蘭の手は力を増し、逃すまいとコナンを拘束した。
「くぅ、ん……! あ…はぁ……んん」
ねっとりと湿った粘膜に包まれた乳首が、舌先で縦横に転がされる。
足の奥にもぐりこんだ手は、柔芽を摘んでは捏ね回し、
腹の指で舐め上げるように動いて、十二分に蘭を翻弄した。

ああ…すごく……気持ちいい

頭の中が真っ白になるほどの甘美な刺激に、痺れてとろけてしまいそうで、
蘭は我を忘れて淫らに鳴いた。
624各無し@まざこん:04/07/17 19:32 ID:t0oQBxOG

「あぁ、ん……コナン君……そこ……、そこ…っ……」
ぐちゅぬちゅと蜜をかき混ぜながら行き来する指に、
蘭はうわ言のように何度も「気持ちいい」ともらし、自ら腰をくねらせた。
「あ…はぁ……はっ……んん……ふぅう……」
「もう…いきそう?」
コナンは一旦乳房から顔を離し、頭上ではあはあと
熱い吐息に喘いでいる蘭を見上げ、そっと囁いた。
「うん……もう……あぁ、あ!」
弱々しく頷く姿に満足そうに口端を持ち上げ、コナンは指の動きを早めた。
「じゃあ、いくって言って」
目の前まで迫った絶頂が欲しくて、いつもなら恥ずかしくて言いにくい言葉を、
蘭はするりと口から零した。
「あ、はぁ…ん……いく……いっちゃう…もっ…あぁああ!」
心の片隅に過ぎる羞恥さえ、今は心地好かった。
全て投げ出し、与えられる快感にのみ身体を委ねて、蘭は極まりの瞬間を迎えた。
「あぁ……――!」
わずかに腰を浮かし、頭の中が真っ白になるほどの絶頂感にきつく目を閉じる。
見計らい、コナンはずぶりと指を突き立て強く抉った。
「ひぃっ……」
蘭は飲み込んだ指を食いちぎらんばかりに締め付け、びくびくと身体を痙攣させた。
やがて頂点から緩やかに波は引いていき、それに合わせて蘭も
少しずつ身体から力を抜いていった。
滾っていた熱が治まると同時に、周りの音が徐々に聞こえ出す。
激しく降りしきる雨の音に包まれ、二人は抱き合ったまましばし余韻に浸った。
さっきまであれほど乱れていたのが嘘のように、穏やかな時間が流れる。
やがて、折れんばかりの収縮もほどけた頃、コナンの指が再び内部で動き出した。
「ん……」
一度目とは違う柔らかな愛撫に、腰の奥がじんわりと熱くなる。
625各無し@まざこん:04/07/17 19:33 ID:t0oQBxOG

二度目の始まりはいつも、まだ残る余韻のせいで過敏になっていて、
正直いじられるのが辛い時もあるのだが、今はそれがまったくなかった。
いたわるように優しく、ゆっくり与えられる愛撫はゆるゆると心地好く、
指の動き一つひとつが頭の中に思い浮かぶようで、より強い官能を蘭にもたらした。
「あぁっ……」
今、どこを触っているのか、どんな風に動いているのか。
あたかも目の前で起こっているような錯覚に身体の芯がじわじわと疼いた。
「コナン君……」
切なげな吐息に、コナンは顔を上げた。
「好き……大好き」
満たされた心から溢れる思いが涙となってとめどなく流れ、頬を伝う。
「蘭……」
泣きながら笑う女の名前をひっそりと呼び、コナンはゆっくりと指をくねらせた。
「あぁ……」
いつものところから少しだけ浮き上がって、そのまま穏やかに浮遊を続けているよう……
このまま緩やかに、穏やかに上り詰めて、絶頂を迎えるのもいい。
コナンの額に口付け、蘭は頬をすり寄せた。
次第に雨音に混じって、艶を含んだ熱い吐息が部屋を満たし始める。
「うぅん……いい……、すごく……」
早くなっていく自分の鼓動を耳の奥で聴きながら、
蘭は再びやってきた快楽のうねりに素直に身を委ねた。

「あぁ……――!」

長く細く嬌声を迸らせ、蘭は二度目の絶頂に意識を飛ばした。
626各無し@まざこん:04/07/17 19:35 ID:t0oQBxOG
「……大丈夫?」
達した後の心地好い脱力感に素直に身体を横たえ、
しばしそのままでいた蘭に、コナンが恐る恐る声をかける。
「うん……もう平気」
恥ずかしそうに横目で見やり、蘭はゆっくり起き上がった。
その後二人でシャワーを浴び、着替えて部屋に戻ってみると、
雨はすっかり上がって日が射し始めていた。
「わぁ……」
雨上がりのすがすがしい空気に誘われて、蘭は窓辺に歩み寄った。
開け放った窓から空を見上げる。
「新一のおまじない、すごいね。雷が怖くなくなるどころか、雨まで止んじゃうなんて」
すっかり遠ざかった雨雲、広がる青空に、嬉しそうに声を上げる蘭の横顔を、
コナンはちらりちらりと見上げた。
「……ありがとね、コナン君」
「う、うん……」
少し照れたように囁く蘭に複雑な笑顔で頷き、同じように窓の桟に手をかけ空を見上げる。
と、傍にあった蘭の手がコナンの上にそっと重ねられた。
「!……」
「………」
二人はしばしそのままで、空を眺めていた。

たったこれだけでとても落ち着く。
たったこれだけで、胸がどきどきしてくる。

しばしの静寂の後、蘭は顔を見合わせ言った。
「ね、アイス食べよっか」
「うん!」
眩しいほどの笑顔につられてコナンも笑い、大きく頷いた。


   了
627各無し@まざこん:04/07/17 19:37 ID:t0oQBxOG
以上です。

どうもお邪魔しました。
628名無しさん@ピンキー:04/07/17 20:16 ID:zpWDPl1O
GJ!なかなかいいんじゃないか
629名無しさん@ピンキー:04/07/17 20:56 ID:3fmc8QIp
>>611
あんたのSS読んだら夏バテなんか吹っ飛んじまうよ(;´Д`)ハァハァ
630名無しさん@ピンキー:04/07/17 21:07 ID:JtKunCgJ
乙!GJ!! 夏ばてもこれで解消!!!
631名無しさん@ピンキー:04/07/17 23:25 ID:CwrgKNFM
____
 /:::::::::::::::::::\
 |:::::l~~~~~~~~~)
 |:::::| ■■ ■
 |:::/ <・) <・)
 レ(6:. .:/(´ヽ >
  \::::::((━━)  <蘭は本質的にマイラー
    \::::::::::::ノ  
632名無しさん@ピンキー:04/07/18 00:44 ID:EcCfW/y5
>>631
こんなところでなにやってんだアンタw
633名無しさん@ピンキー:04/07/18 17:06 ID:MVvwUlXd
>>627
全然面白くないから消えていいよ
むしろキモくてキショイ
634名無しさん@ピンキー:04/07/18 17:34 ID:SxCp1SSA
>633
じゃあ、お前が書け
635名無しさん@ピンキー:04/07/18 17:46 ID:E+kkCfdm
各無し@まざこん(゚听)イラネ


>>631
キモヲタシネ
636名無しさん@ピンキー:04/07/18 23:01 ID:4rLms/aa
>>635
キモオタなのかよ
637名無しさん@ピンキー:04/07/19 00:29 ID:wnnevID7
各無し@まざこん=蘭に自己投影してる腐女子
638名無しさん@ピンキー:04/07/19 00:48 ID:POgJyP5w
つくづく書く気の失せるスレだなw
639名無しさん@ピンキー:04/07/19 01:25 ID:7KvPy100
>>633,>>635
君らのSSを読みたいです!
640名無しさん@ピンキー:04/07/19 01:44 ID:+MNfC5w/
このスレ思ったより蘭ヲタいるんだね。なんか安心したよ。
641名無しさん@ピンキー:04/07/19 01:45 ID:POgJyP5w
叩くのが若干3名居るけどな
ついでに俺は哀歩美ヲタだ
642名無しさん@ピンキー:04/07/19 01:57 ID:wnnevID7
まぁ、蘭ヲタも痛い奴がいるからな
叩かれても仕方ない
643名無しさん@ピンキー:04/07/19 04:04 ID:GopuyyUn
キッドと蘭の小説キボン
レイプとか痛いのは無しでお願いします^^;
644名無しさん@ピンキー:04/07/19 04:31 ID:xi0OpjSY
>>643
そんなに読みたきゃ自分で書けよ
蘭ヲタさんよお (゚听)ペッ
645名無しさん@ピンキー:04/07/19 16:39 ID:wnnevID7
>>643=644=蘭ヲタ
自演乙
646名無しさん@ピンキー:04/07/19 19:24 ID:xi0OpjSY
(643+644+645)=642
一人四役乙
647名無しさん@ピンキー:04/07/19 19:28 ID:K1ftU9bc
ID:xi0OpjSY
ID:xi0OpjSY
ID:xi0OpjSY
ID:xi0OpjSY
648名無しさん@ピンキー:04/07/19 19:38 ID:9WBp9uPp
↑(゚∀゚)ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
649名無しさん@ピンキー:04/07/19 19:39 ID:9WBp9uPp
↑(゚∀゚)ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
650名無しさん@ピンキー:04/07/19 19:39 ID:9WBp9uPp
(゚∀゚)ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
651名無しさん@ピンキー:04/07/19 19:40 ID:9WBp9uPp
(゚∀゚)ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
652名無しさん@ピンキー:04/07/19 19:41 ID:9WBp9uPp
(゚∀゚)ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
653名無しさん@ピンキー:04/07/19 19:42 ID:9WBp9uPp
(゚∀゚)ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
654名無しさん@ピンキー:04/07/19 19:44 ID:9WBp9uPp
(゚∀゚)ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
655名無しさん@ピンキー:04/07/19 19:55 ID:POgJyP5w
なんだか夏になりましたねぇ。。。
656名無しさん@ピンキー:04/07/19 20:01 ID:K1ftU9bc
夏厨の特徴:「夏」のいう言葉をむやみに使いたがる。
657名無しさん@ピンキー:04/07/19 20:02 ID:I2YJBFgt
日本の夏 厨の夏
658名無しさん@ピンキー:04/07/19 22:54 ID:wnnevID7
659名無しさん@ピンキー:04/07/20 01:21 ID:aahMSeDU
スレ荒らしてないで、宿題しろよ
沢山出てるんだろ
660名無しさん@ピンキー:04/07/20 01:23 ID:dxRL4jLB
>>658
あんましつこいと輪かけて厨になるよ
ただでさえ厨なのに
661名無しさん@ピンキー:04/07/20 01:24 ID:LB3ZNyep
そういう子はエロパロきちゃダメでしょうに。。。orz
662名無しさん@ピンキー:04/07/20 14:42 ID:+EeEseDu
つーかさ、ここの職人って蘭の「気が強くて意地っ張り」という設定を
脳内あぼーんしてる奴が多くないか?
モノローグでさえ「アイツ(新一)に助けられて悔しい」とかいってるような
可愛げのない女だぞ蘭は。

こんな事いっといてなんだが、俺は蘭ヲタだ。
663名無しさん@ピンキー:04/07/20 15:08 ID:LB3ZNyep
エロパロだからどうでもいいんじゃないか?
664名無しさん@ピンキー:04/07/20 18:03 ID:a4e7UOVl
>>662
いや…そいつはちがうな。
665名無しさん@ピンキー:04/07/22 00:12 ID:wLjhnbnq
各無し@まざこんサン乙
久々にいいもの読ませてもらいましたGJ!!
666名無しさん@ピンキー:04/07/22 01:57 ID:kmeFwcho
自演、乙
667名無しさん@ピンキー:04/07/22 09:33 ID:B3ptZ3Xr
もまい貴重な666を自演とか寒い言葉で片付けるなよw
668名無しさん@ピンキー:04/07/22 09:36 ID:R+qei9rF
>>666
自演
669カタカナ:04/07/22 14:51 ID:Nwu+kk5Y
もう一つの未来、考えてみました。
今度は灰原哀×江戸川コナン、ラブラブモードで。
カップリングダメな方はスルーお願いします。
今回毒はないつもりなんすけど。幸せな哀チャンもいいかなあと。
アガサ博士が明日の研究発表会に備えて、札幌へ出かけた夜、私は珍しく手のこんだ料理を作っている。
今夜は彼を招待しているのだ。
彼の好きなすね肉のワイン煮込み。少しだけバルサミコ風味をつけてペッパーを散らす。
そしてほうれんそうとパプリカのムース。
サラダはシーザーサラダ。
ワインはスパークリングのロゼ。女の子好みだが、訳がある。

テーブルにサーモンピンクのテーブルクロスをかけ、
水をはったガラスの器に薔薇の形のキャンドルを3つ浮かべて。
2人分だけのテーブルセッティングをしているうちに、なんだか嬉しくなってきてしまう。
ふふ、と口元に笑顔が浮かぶ。
いけない。今夜は彼を慰めるのが主旨なんだから。

黒いエプロンをはずすと私は今夜のために買ってきた、胸の大きくあいたドレス姿になる。
薔薇のような深紅のドレス。
日頃はモノトーンばかりを好んで着る私も、今夜は彼のための装いにこの服を選んだ。
少しだけふわりと広がったスカートのラインも、日頃は着るデザインじゃない。
私はもっとシャープなものを着るから、こんな甘めのデザインはイメージがかなり違うだろう。
ほんの少しでも…彼女に近付けたら…
張り合うつもりはないけど、でもやはり負けたくないと思う。
いや、まだ中学生の身体はもちろん豊満な彼女にかなうはずもないのだが。
彼の心を、ずっとずっとひとりじめしていた彼女。
深紅のドレスは彼女のイメージじゃない。これはささやかな自己主張。
彼女なら、ピンクか純白が似合う。
そして昨日、彼女はその色のドレスを着て彼じゃない男の元に嫁いだのだ。
黒の組織がなりを潜めてからもう数年がたっている。
裏の世界で一体なにが起こったのかは私や彼が必死に調べたくらいじゃ到底わからなかった。
こうなるともう、私達の身体を元に戻すのはほとんど不可能に近い。
彼は必死に私に懇願した。もう一度、時間がかかってもいいから研究しなおしてくれと。
研究費は彼がすべて持つからと。………彼女のためだ。そんなのわかっていた。
でもあの彼の必死に頼む姿を見て、私にどうして断れたろう。
一時的に私達の身体を元に戻すパイカルの成分研究からはじめて、
かろうじて残っている記憶と知識を総動員して私は研究を続けた。何年も。

…そう、何年も。

その間も彼はずっと彼女のそばで、可愛い弟分のような顔をしてそばにいたのだ。
ときどきは元の彼に戻って電話やメールをし、
パイカルを元に作ったカプセルで元に戻ったわずかな時間で彼女に会いにいき…
彼女も彼を信じて待っていた。ずっと…

………でも少しばかり長過ぎたのだ。

彼女にはとても優しい男がそばにいた。
元彼女の高校教師。今は大学に戻って研究しつつ助教授になっている優しい男。
男は彼女を支え続けた。
彼に会えなくてさみしく沈みがちになる彼女を誘い、励まし、気分転換させ…
男がずっと彼女を愛おしく思ってるのは、はたから見て取れるくらいだった。
もちろん彼も気付いていた。
だからこそ、弟分の顔をして、しょっちゅう邪魔をしていた。
それはもう、彼も必死だったに違いない。
男が彼女に近付いてくるのを感じるたび、彼は私の元にきて、壁を殴らんばかりに悔しがった。
早く、早く…まだ解毒剤はできないのか!
そのたびに私をなじった。
彼女がさみしさから、近くにいる優しい男にひかれていったとしても…誰が彼女を責められるだろう。
半年前の嵐の夜、彼がずぶ濡れで私の元にやってきた。

「灰原………もういいよ。すまなかったな…長いこと…」
「…!」
「蘭は……あいつの元にいくんだ…幸せになりたいって……」

彼の手にはずぶ濡れになった携帯電話がうっすらと光を放っていた。

「ごめんなさい…って…新一のこと待てなかったって…ごめんなさいって…泣くんだよ。
バカだよなぁ…あいつ…そんなこと、全部俺のせいなのに…」

かすかに笑うその口元とは裏腹に、目は私も何も見ていない。
雨なのか涙なのか…びしょぬれの彼の顔はひくついていた。
私はそうッと彼に近寄り彼を抱きしめた。

「ごめんね…私が…もっともっと必死で研究をしていたら…」

手を抜いていた訳ではない。偶然の産物を解明するにはものすごく試行錯誤がいる。
たしかに彼の彼女への思いのため…多少気乗らない時もあった。それらすべて本当に後悔した。
こんな顔をさせたかった訳じゃない。

「いいんだ…俺わかってたんだ…蘭があいつのことを少しずつ大切に思ってきていたのを…
あいつなら…蘭は幸せになれる。あいつは本当に蘭を大事にしているんだ…」

私の身体を抱きしめ返してくる。手に力がこもるのと同時に、彼の身体は小刻みに震えていた。
「……工藤君…」
「工藤なんかじゃない!」

身体が軋む。ものすごい力で抱きしめてきた。

「俺は…俺は…江戸川コナンなんだ!もう戻る必要もない!…
戻れないんだ!灰原!俺は…もう…!!
戻ったら蘭が苦しむ!だから…戻れないんだ!工藤新一はもう死んだんだ!!!」

彼は大きな声で叫ぶようにして泣いた。
戻れない自分自身とただひたすら愛しかった彼女をここで忘れるために。

そうして半年の月日が流れた。
この半年間、彼はずうっとやはり今までどおりに弟分の顔をして彼女の元で笑い、
彼女の結婚の支度を見守ってきた。
私も何度も顔を出したが、確かに彼女はとても幸せそうで、どんどん美しくなっていくのがわかった。
彼は数カ月前、彼女の家を出て私といっしょに博士の家に居候している。
夕方までは彼女の家にいてニコニコして、夜にこっちに戻り、
私と何の話をする訳でもなくいっしょに本を読んだりしている。
彼がとても辛そうな時は横にいてじっと手をつないでいた。
私達はもうとっくに中学生になってるのでいっしょな家に暮らすのはどんなもんかのう…
と博士は心配していたが、
そんな甘い関係ではないのを博士も知っていたので、夜中中いっしょにいても何の心配もされなかった。

そして昨日純白のウェディングドレスを着て、彼女はあの男の元に嫁いだのだ。
本当に幸せそうだった。
そうして昨日彼と約束したのだ。
二人で『工藤新一』のお別れパーティをしようと。
コンコン

ドアをあけると、スーツ姿の彼が立っていた。
「いらっしゃいませ。…………やだ、なんか変ね、今はあなたの家でもあるのに。」
「今日は俺、お客さまだろ?お招きに預かり光栄です……なんてな。」

さっと花束を出された。綺麗な赤い薔薇と白いマグノリアの花束。

「ありがと。キザね、相変わらず。」
「一言よけいだっつーの。…一応、お前をイメージした花を選んだんだだぜ?」
「ふぅン?赤い薔薇はわかるけど…マグノリアねえ…」
「うるせー」

クスクス笑いながらテーブルに案内する。おおっと感嘆の声があがった。

「うわ、マトモな料理食わせてくれるの?灰原、お前、すごい意外なんだけど」
「失礼ね。本さえ見れば料理なんて簡単なものよ。
要するに成分の組み合わせなんだから!」
「だって日頃はみんなアガサ博士がやってるじゃん」
「…!博士は料理が趣味なんだから、やらせてあげないと可哀想でしょ!知ってるくせに」

軽口を叩きながら食事にする。
スパークリングロゼを開けながら彼は呟く。
「蘭が好きだったワインなんだよな。」
「ええ、知ってたわ。」
「そうだな、今日はこれが相応しい。蘭の門出でもあるしな。」

2つのグラスに注ぐ。

「……じゃあ、蘭の幸せを祈って。」
「江戸川君の失恋を祝って。」
「てめえ」
「嘘よ。新しいあなたの門出を祝って。」
「…………あばよ『工藤新一』」

ぐいっとグラスを空けた。


食事はまあまあの味で、彼も作った私も満足だった。
音楽でも流そうぜと彼が博士秘蔵のレコードをかける。
博士はシャンソン好きなので、どこがいいんだかさっぱりわからない私達二人は
聞き入ることなく、最近読んだミステリの話や学校の話などで盛り上がっていた。

ふと、話題が途切れた時、踊ろうかと彼がいきなり私の手をとった。
「は?」
「は?はないだろう?一応俺もお前もドレスアップしてんだぜ、
踊るくらいのことしないとかっこつかないじゃん。」

なによそれは。
しかしあっという間に引きずられ、身体を寄せて揺らされる。

「わ・私、踊ったことなんかないのよ。」
「へえ、俺はまあ、オヤジたちのパーティでときどきな。
気にするなよ。こう、音楽に合わせて揺れてればいいんだよ。」
気にするなっていったって…
彼は私の気持ちなんてしらないと思う。
いっしょに夜中中手をつないでいたって、背中合わせで、彼は私なんて見ていなかった。
こんな…心臓の音が聞こえそうなくらい近くで、
まして息がかかりそうなくらい彼の顔が近くにあるなんて……ダメ!心臓、静まれ!!

「………灰原」
ビクッ!!!
確実に心臓が一度とまった。

「頼むから、そんなに堅くなるなって」
「か・堅くなってなんか…」
「俺、お前にどうしても御礼が言いたかったんだ…」

え?

「…俺さ、お前がいてくれて、本当に良かったよ。
お前がいなかったら、昨日蘭に心からおめでとうなんて言えなかった。
…このまま…江戸川コナンで生きていくことも、きっと堪えられなかったと思うんだ。」
「江戸川君。」

言わなければ。今ここで…でないといじっぱりの私は一生彼に詫びることなんてできないだろう。

「本当にごめんなさい。すべてのはじまりは私が開発したあの薬のせい…。
あなたからあの彼女を奪ったのも…全部私のせいだわ…。
それなのに私は解毒剤を作ることができなかった。私の無力さを…あなたに」

そこまで言った時、ふいにダンスをやめて彼が立ち止まる。
そしてそのあとを引き取るように私を抱き締めた。
「いいんだ。もう、そんなことは。これでいいんだよ。
お前が責任を感じることはない。ありがとう。灰原。本当に感謝してるんだ。」

優しく髪をなぜる。私は今、なにが起こっているのか把握できていなかった。
ふい、と身体を離されて彼と見つめあった。

どちらからともなく求めるように唇が重なる。

「ん…ん」
軽いキス…じゃない。彼の唇は熱くなって私の唇を離そうとしない。
「ん…ふぅ…ん」
強く求められるキスは私の身体をとろかすようだ。
お酒のせい…?まさか、彼も私もそんなに弱くはないもの…
「ふ…ぁ」
やっと解放された時、目が潤み体中の力が抜けて立っていられないほどだった。
頭の奥がじんじん痺れている…

私を支えるように彼が抱く。

「灰原…」
「…………え・ど川…君…」
「…お前が欲しいんだ…」
彼の唇の奥の舌をからめとる。
ぴちゃぴちゃ…くちゃ…とだ液の混ざる音がする。
彼の腕は私を支えたまま、もう一方の手は赤いドレスの肩ひもをはずそうとしている。
私はあれほど焦がれた彼の唇をむさぼりながら彼のネクタイをはずしている。
大きく息をするたびまだ発育途中の胸が上下する。
彼女みたいにふくよかな胸じゃないのが恥ずかしい。幻滅しないかと心配になる。
元の身体なら…ううん、それは禁句ね。
今の私達でなければ、何の意味もないのだから。
ひもをはずされ、背中のジッパーもおろされて、彼の前に胸がさらけだされる。
ソファに寝かされて、彼はシャツを脱ぎさり、裸の胸を合わせて抱き合った。

「灰原…ごめんな、俺…止まりそうにない…」

彼の息が荒くなっている。そのことがとても嬉しくなる。
彼は初めてなんだろうか、女を抱くのは。
私は…組織にいた時代に経験がある。思い出したくない想い出だけど。
でもその余裕が私を大胆にさせた。
彼の下半身の分身にそっと手をあてる。もう張りつめていて熱く猛っている。

「…!はいば…」
「いいの!お願い…じっとしてて…」

柔らかく揉む。彼は小さくアッ…と啼いて私に抱きつく。

「江戸川君…私も欲しいの…あなたと一つになりたいのよ…」
ベルトをはずし、ジッパーをはずし、彼をそうッと導き出す。
熱く猛ったそれは先端からもう蜜をだし、軽く擦るとビクンと跳ねる。
彼が慌てたように私の胸にむしゃぶりつく。
小ぶりの乳房は痛いくらいに彼に揉みほぐされる。
彼の唇が先端の小さなピンクの突起に触れた時、思わずのけぞった。
「あっ…あああっ…うぅんっ…」
彼の唇は優しく乳首をはさみ、軽く吸い上げるようにするたび、私の身体は敏感に跳ね、嬌声がもれる。

「ああっ…あああんっはぁんっ…んんっ…ひっあっうううんんっ…」
彼の舌が先端を虐め、甘く痺れる快感に私は自ら腰をくねり、彼の分身を愛撫した。

「アッ…灰原…だ・ダメだ…そんな…ッ」
彼のせつなげな声でたまらなくなり、彼を起こし彼のモノにほおずりをした。
「…!灰原ッ…」
目が合う。息があがって上気している彼の顔がたまらなく愛おしい。
横にはむようにして唇で愛撫する。びくびく脈打つ…泣きそうな顔になる彼。
ぺろり、と私は舌をだし、思いきり淫眉な目をして彼に懇願する。

「お願い…これを…ちょうだい…私の口の中にいっぱい…これを…」
彼はぶるッと身震いをして私の口に彼のモノをつき入れてきた。
喉の奥にまで達する。息苦しいけど離したくない。
口の中で私は舌を動かし、裏筋をなぞる。
ちゅぱ…じゅっぷ…ぐちゅッ…私のだ液と、彼の先走りの蜜とで卑猥な音が響く。

「…!!は…っいばっらっ…だめだっもう…」
慌てて抜こうとする彼を押さえて強くすする。
「…!ウッ…ア…ッ」
喉の奥で彼が爆ぜたのを感じた。ごくッと喉をならして飲み込む。
彼の樹液は少し苦くて…でも一滴もこぼしたくなかった。
「バ…ロー…灰原、吐き出せよ、そんな…」
「ん…ん…いやよ。」

まだ彼のモノをちろちろなめている私は、まるでミルクをなめ尽くそうとしている猫のようだ…。

ぐいっと引き寄せられ、抱き締められる。
「あ…ん」
名残惜しそうに彼のモノと引き離された私は恨みがましい目で彼を見たに違いない。

「バーロー、こ…んなやられっぱなしは…性に合わないんだよ。
灰原、今度はお前が啼く番だぞ」

腰のあたりに引っ掛かっていたドレスを剥ぎ取り、黒いストッキングも剥がされた。
かろうじて私自身を隠しているのは小さなショーツだけになる。
彼も全部脱いで、ゆっくりくちづけをかわしながら身体を重ねる。
彼の唇がほおに移り、耳を食む。
「ふ…ぅん…んん…」
彼の息がかかるたびにゾクゾクする…
「は…っあっ」
首筋にはう唇と舌の感覚が乳房に到達すると、思わず背中がのけぞる。
「灰原…お前の胸…可愛いな」
「…!バカ。まだ発展途上なの…ッよっ…んっ…あ」
「くくっ…わかってるよ、バーカ。」
彼が笑いながらそうッと先端に吸い付いた。
「ふっうんっ…ひゃあぁん…っ」
ダメ、そこ…乳首弱いの…あああ…
「可愛い、鳴き声…子猫みたいだぜ」
乳暈をぐるりと舌でなぞる。焦れったい。もっと…もっと先端を思うさま嬲って欲しいの…。
彼の手は下から持ち上げるようにして二つの胸をさする。
彼の手の中で自由に形を変える乳房はまだ少し堅い感じだが、
かつてセックスの快感を知っている身体には充分すぎるほどの刺激になり、
私の胸の蕾は痛いくらいにきりきりと尖るのがわかる。
早く…ああ、お願い…!
早く………!!
「…ひっ…!!あ・あ・あああああっ!!!!」
チロチロッと舌先が乳首に触れた瞬間、身体をのけぞらせ、彼の頭をかき抱いた。
焦れったい感じから一転、激しいくらいの強さで吸い付き、嬲り、歯をたてる。
「い…ッああアッんんッ…いい…ッアッ…いいのぉっ…あああんんッ!!!」
ほとんど悲鳴に近い私の嬌声はもう止まらなかった…。
だめっ…もう…あああっ…こんな…っ…
体中がびりびりするの…ッ!!!

薄い布地の上から彼が触れてくる。
もうビチョビチョに身体が溶けているのがわかる。
軽くさすって敏感な芽を見つけた彼は、わざと布の上から小さな円を書くように虐めてくる。
「あっやっ…だめっ…そんなっ…やぁっ」
身体が跳ねる。びくびくッと快感が背中から駆け上がる。
早くもこんな状態でイってしまいそうになるのを必死で堪える。
「ダメッ…!お願い、こんな…こんなのいやぁッ!」
「…どうして?」
「やっ…こんな…こんなのでイっちゃうなんていやぁッ…
恥ずかしいッ…ああああっんッ…ひどいよっ…あ・あ…」
だ………め…だ…っ…も………
乳首の快感と、彼の指が紡ぎ出す快感が螺旋を描くようにかけ昇ってくる。

「あ・あ・あ・ああっ…い・イくぅ…い・い・イっちゃうぅぅぅぅ!!!!」

『イけよ』小さく彼の声が聞こえた気がした。少し強めた指が私を導く。

「ひ・あ・あ・あ・ああああああああああっっっっ!!!!!」
足を思いきり突っ張らせて、私は簡単に絶頂を迎えた。

ハアッ…っと大きく息をついて必死に静まろうとする私に、彼は、くい、とショーツの中に侵入し、
もうとろとろになってる私の中にぐいっと指を差し入れた。

「ひうっ………うあぁんんっ…ああっああっああんんっ…」
あああっ…ダメ、もうすごく敏感になってるのに…

「灰原…熱いよ、お前ン中…こんなに…びちゃびちゃに」
「いやあぁぁぁッ…お願い…ねえ、お願いぃ…もう、もう…」

これ以上、彼に恥ずかしいこといわれたくない!!!
お願いよ…虐めないで…早く、早く一つに…私の中に…!!!
彼はニヤッと笑ってくちづけてきた。
「残念。もうちょっとお前の恥ずかしがる顔見たかったのに。」

スルスルとショーツが丸められる。もどかしくて途中から自分で脱いだ。
熱い彼のモノが入り口に添えられる。腰が自然と動いてる。期待にうち震えてる。
グウッと彼が中に入ってきた時、私は思わず涙が出るほど彼の身体を抱き締めて背中をそらした。
「あああああああああああああっっっ!!!!」
瞬間意識がなかったような気がする。
気がつくと身体の奥から沸き上がる快感と彼の身体の熱さにまた気が遠くなりそうだった。
彼が突き上げるたび、がくがくッと身体が震える。
「ああっ…ああぁん…ああっ…ああ・ああ・ああ・んんんっ…ひあっ…」

気持ちいい…ッあああんッ…気持ちいいのォッ……
彼のモノの形がくっきりわかるくらい、愛しい思いがいっぱいで彼を締め付ける。
身体を強く揺さぶられてる。ものすごく強い抱擁。
胸も愛撫して欲しい…セックスで快感を得る方法なんていっぱいある。
でもそれよりも彼の身体に密着して片時も彼をはなしたくない。
こんなの初めて…!!彼が愛しい。揺さぶられながらも離れたくない。必死にしがみつく。

「う…ッッアアッ…は・はいば……う…ッ」
せつなげな彼の声…
胸をまさぐろうとして彼が少し身体を離しかけた。

「ダメ!ダメえっ!離れちゃ、離れちゃいやああっ!!
…ああ溶けちゃ…ううううっ!!…あああんっっ!!おね…っがい…いっ
離さないで!は…ッッなさないッ…ひうううっ…んンあああああっ!!!」
ほとんど泣くように哀願して彼の身体にしがみつく。
彼もぎゅうッと私の身体を抱き締め、そのまま身体を揺する。
彼のモノが私の中を抉る。こねる。蹂躙する。
私の足が彼の腰に絡み付く。もっと、もっと…繋がりたい。
どこまでが自分の身体か彼の身体なのかわからなくなるように溶けてしまいたい。
「んは…ああああっ…あああっ!!!!いやぁぁっ!!い・く・ぅ…ひっ…い・い…
あああっ…いやっ…また・またいっちゃううううう!!!」

何度も何度も絶頂を迎え、もう何度気を失いかけてるんだろう。
狂いそう…もう、止まらない嬌声と汗にまみれた身体が絶えず痙攣したようにわななく…ッ

「灰原!!!俺ッ…う…ッ俺も…ッ」
「ひああああっああっ…おね…がいいっ…ンああアッ中に…中にきてえっ!!!」

びくびくびくびくっ…
彼のモノがからだの一番奥で爆ぜたのがわかった。
私は大きな嬌声をあげそのまま気を失うように闇に落ちていった…

軽く唇に触れる感触で気がついた。
まだ彼の身体は私と繋がったまま。
目をそうっと開けると、私の髪を指先でかきあげ
軽く唇をついばみながら
困ったように、照れくさそうに微笑んでる彼の顔があった。

「…気がついた?」
「…う…ん…。ヤだ、私…気を失ってたの…?」
答えないで鼻をすり寄せる彼。甘いひとときに、彼の首に手をまわし、優しいキスを返す。
「いやね…私なんだか…淫乱見たいじゃない」
「いまだに俺を離してくれないのは、じゅうぶん淫乱だと思うけどな?」
「意地悪ね。」
「バーロー、愛情といって欲しいね。」

愛…情??

「ば…かね、笑えない冗談だわ。」
「信じないのか?」
彼がキスを落としてくる。今度は…もっと…甘いキス。

「好きだぜ、灰原…ホントだ。ずっとそばにいてくれたお前が好きだ。」
「…!」
「それをいうために、今日俺はきたんだぜ?」

嘘…

彼女のことで傷付いてるあなたに…淡い期待を抱かなかったといえば嘘になる。
でももっと…もっと遠い未来に、いつかは私を見てくれるかと…それだけ…

「順番が逆だな。こうなる前に言わなきゃいけないことだよな。すまない、灰原。俺、止まんなくって…」
ぎゅうッと抱き締める。
「灰原、ありがとう。今までホントに。俺、これからはお前のためにそばにいたいんだ。
好きだ。灰原…」
力強い腕の中で、急にこみあげてきた涙で何も見えなくなる。
「泣いてンのか?」
「ば・バカ言わないで。何よ、こんな…こんなの…」
ずるいわよ…バカ。

「す…き…よ。私も…大好き…江戸川君…」
「うん、知ってた。待たせてごめんな。」

カアアッ…ッと顔が赤くなる。ばれてたの?私の気持ち。いったい…

「お、当たったんだ。可愛いな、お前、真っ赤。」

悪趣味!!!!

「灰原…もう一回、いいか?」
私の中の彼はもう力を取り戻してきていた。
「…!そんな…こと…聞かないでよ、バカ………あ…ン…」
静かに…それから徐々に激しさをまして彼と私の身体は揺れていった。

好きな男に抱かれるのが…それも相思相愛で抱かれるのが、こんなに幸せだと思わなかった。
また快楽の海に落ちていく途中で、ふと変な疑問が沸き上がった。

「ねえ…あ…なたって…経験アリなの?初めてじゃないの…?」
彼はニヤっと笑って

「A secret makes a man man…?」
「…バカッ!」

夜は長い。そして甘い。
もうたぶんこれからは…闇夜だってきっと私は怖くないだろう。
お目汚し失礼さんどした。去りまーす。
688名無しさん@ピンキー:04/07/22 15:29 ID:B3ptZ3Xr
GJ!この荒れ具合で投下してくださるなんて。。
これからもひっそりと待ち続けますよー
689名無しさん@ピンキー:04/07/22 16:37 ID:kmeFwcho
>「だって日頃はみんなアガサ博士がやってるじゃん」
>「…!博士は料理が趣味なんだから、やらせてあげないと可哀想でしょ!知ってるくせに」

原作だと博士は料理苦手っぽいですよー(命がけの復活参照)
690名無しさん@ピンキー:04/07/22 17:40 ID:42w7osr3
長すぎて見る気しねー
691名無しさん@ピンキー:04/07/22 18:48 ID:r3zjRTbj
>>687
GJ!
毒の無い灰原哀もなかなかいいものですな。

ところで
>「A secret makes a man man…?」

ってどういう意味なんでしょうか?
692名無しさん@ピンキー:04/07/22 19:13 ID:QlUcuJxX
秘密使男為男
693名無しさん@ピンキー:04/07/22 19:54 ID:B3ptZ3Xr
>>691
単行本かなんかでおばさんが言ってた言葉のアレンジでは?
man→womanで「秘密は女をいっそう引き立てる」、だったかな?ごめ、覚えてないorz
694カタカナ:04/07/22 20:06 ID:Nwu+kk5Y
>689
あれ?そうだったのか…スマソ。
>691
693さんのゆーとーりです。わかりにくかったすね、スイマセン。

失礼しました。
695名無しさん@ピンキー:04/07/23 02:37 ID:pXjkl1PZ
>>カタカナさん
乙です。面白かっだ。
カタカナさんの書く灰原は好きだ。黒いのも白いのも女っぽくて可愛い。
荒れ気味のなかの投下サンクス。またきてくれると嬉しい。
696名無しさん@ピンキー:04/07/23 08:32 ID:ODDQeAqV
ベルモットがジョディに言った言葉。
A secret makes a woman woman「女は秘密を着飾って美しくなる」
と訳されていた
697名無しさん@ピンキー:04/07/23 09:20 ID:xJUMh6H7
>>696
それだッ何か適当に訳してごめんねorz
そもそも意訳し過ぎだっての青山の中の人め。。。
698名無しさん@ピンキー:04/07/24 05:57 ID:wc224ZeS
モウヒトツノミライおもしろかったよ。
雨のくだりかなり切なかった。また投下してください!
699各無し@まざこん:04/07/24 20:33 ID:tOZo3R+r
寝苦しい日々が続いてますが、お元気ですか。
ちょっと失礼して、一つ投下しますね。

コナンx蘭

甘めに。
700各無し@まざこん:04/07/24 20:34 ID:tOZo3R+r
「今80グラムだから、もうちょっと」
はかりの目盛りを読み上げるコナンにこくりと頷き、
蘭は手にした小麦粉の袋を少しずつ傾けていった。
蘭が袋を軽く揺する度に、二人の目の前にある、
はかりに乗ったプラスチック製の薄いボウルに小麦粉が足されてゆき、
それにつれて徐々に目盛りが分量の100グラムに近付いていく。
「オッケー、ストップ」
コナンの合図と共に袋を持ち上げ、きっちり口を閉じると、続いて蘭は砂糖の計量に移った。


長い梅雨の時期もようやく過ぎ、訪れた夏の到来に、小五郎とコナンの二人、早くもバテ気味だった。
元気なのは蘭一人だけで、休日の今日も目覚めた瞬間からきびきびと動き、
だらけ気味の二人にはっぱをかけ部屋から追い出すと、
布団を干したり洗濯したりと目まぐるしくこなしては二人を呆れさせた。
普段は馬の合わない小五郎とコナンだが、この時ばかりは顔を見合わせ同時に力なく笑った。
朝食の後、ちょっとそこまでと言葉を濁しつつ小五郎はそそくさと出かけていった。
今日のこの暑さを考えると、行き先の見当はつく。
蘭はやれやれと肩を落とした。でも、家にいてもゴロゴロするばかりだから、
掃除をする分にはいてくれないほうが実はありがたい。
それではと、蘭は朝食の後片付けに取り掛かった。
一方コナンは、昨日遅くまで本を読んでいたせいでまだ半分寝ぼけており、
あくびを繰り返しながら後片付けを手伝っていた。
「随分眠そうだね、コナン君。また遅くまで本読んでたんでしょ」
食器を差し出しながらあくびを繰り返すコナンにそう笑いかけ、蘭は続けた。
「そんなに毎日推理小説ばっかり読んでると、どっかの誰かさんみたいに推理オタクになっちゃうわよ」
心持ち『推理オタク』の部分を強調し、遠回しにからかう蘭に苦笑いを浮かべ、
コナンは影でちぇっと舌打ちした。
701各無し@まざこん:04/07/24 20:35 ID:tOZo3R+r
蘭は時々こうして、いたずらっぽく仕返しめいた言葉を口にする事がある。
今まで散々嘘をついて隠して、騙してきた自分が悪いのだからとコナンは甘んじて受けていた。
それに、仕返しというには余りにもささいで可愛らしく、
ともすれば以前と何ら変わらない錯覚さえ抱かせてくれる彼女に、感謝こそすれ腹を立てる事などない。
愛しくて愛しくて、百万べん抱きしめても足りない。
斜め下から、照れ隠しに少しむくれた顔で蘭を見上げる。

「あ、そうだ」
と、何か思いついたように声の調子を変え、蘭は振り返った。
「ねえコナン君、ケーキ食べたくない?」
「……ケーキ?」
突然の質問に面くらい、同じ言葉で聞き返す。
「うん。なんだか急に作りたくなっちゃって。ていってもそんなに立派なものは作れないけど、食べる?」
確かに、百回頷きたくなるほど急な発想だが、
蘭が作ってくれるというなら、何だって嬉しい。何だって食べたい。
「うん!」
コナンは元気よく応えた。

二人でレシピの本に目を通し、あれやこれやと悩んだ結果選んだのは、
比較的簡単に作れる『マーブルケーキ』だった。
早速材料を買い込み、作業に取り掛かる。
手順どおりにバターから始め、砂糖を加えてよく練り合わせる。
以前、何かと必要になるだろうからと、母親の妃が買ってくれた電動ミキサーが大いに役立つ。
卵を用意したり小麦を計ったりと、コナンが手伝えるのはそこまでで、
後は、蘭が集中するボウルをしっかり押さえるという役割に専念した。
702各無し@まざこん:04/07/24 20:36 ID:tOZo3R+r
「すごいね、みるみる混ざってく」
実のところあまり使用していなかった電動ミキサーの活躍ぶりに、
蘭は感心したように言った。
確かに、十分も二十分も手で混ぜ続けるのは、相当な重労働といえる。
それを短時間でこなしてくれるのだから、ありがたい。
「ホントだね」
どこか楽しそうな蘭の横顔に思わず笑みを浮かべ、コナンは相槌を打った。
出来上がった生地を型に入れ、170℃のオーブンで40分。
その間を利用して、蘭は脇に添える生クリームを作り始めた。
「綺麗にマーブル模様出来てるといいな」
オーブンの中でじっくりと焼かれていくマーブルケーキを、
期待と不安の入り混じった眼差しで覗き込み、蘭は少し強張った面持ちで言った。
「そんなに心配しなくても、大丈夫だよ」
下にするボウルに氷を入れながら、コナンは軽く笑ってみせた。
「綺麗に混ざってなくても、蘭姉ちゃんが作ったものだもの。きっと美味しいに決まってるよ」
どこかからかうようなコナンの口ぶりも、今はかえって気持ちをほぐすきっかけとなる。
「ありがと」
蘭は笑って肩を竦めた。
「準備できたよ」
コナンはボウルに生クリームを流し入れると、蘭を促した。
「うん」
電動ミキサーのお陰で、これまたあっという間にホイップクリームが出来上がる。
椅子に乗り、隣でボウルを押さえていたコナンは、
ふと目にした蘭の横顔…幸せそうな表情に、押さえるのも忘れて見入った。
「……蘭姉ちゃん、なんだか楽しそうだね」
すぐに我に返り、何気なく尋ねる。
703各無し@まざこん:04/07/24 20:37 ID:tOZo3R+r
「えー、わかる?」
ふふと肩を竦めて笑う蘭に、一瞬胸が高鳴る。
「もしかして、新一兄ちゃんのこと考えながら作ってたりして」
軽い気持ちで、コナンはからかいの言葉を口にのぼらせた。
「やあだ、そんな事あるわけないじゃない。あんな推理オタクのことなんて」
口ではそう言いながらも蘭の瞳は輝きを増し、見る側も幸せになる程の笑みを浮かべる。
けなされているせいもあって、コナンはどちらともつかない表情で蘭を見つめた。
「意地悪でキザでカッコつけで。そのくせ、辛い時とかすぐに見抜いて、
さりげなく気を使ったりして…ホント、憎たらしいくらい――」
蘭はミキサーのスイッチを切ると、同時に言葉も区切り、
恥ずかしそうに目を泳がせながら小さく呟いた。

大好きだよ

その一言に、コナンは大きく目を見開いた。
いつだって蘭は、素直じゃないけど素直な言葉で、気持ちを伝えてくる。

また愛しさが胸に積もる。

「生クリームはこれでよし。ね、甘さはこれくらいでいいかな」
蘭はミキサーを持ち上げると、そこについた分を人差し指ですくい、コナンに味見を頼んだ。
「え……ああ」
コナンははっと目を瞬かせ、蘭の指と顔を交互に見やった。
一瞬だけ笑みを浮かべ手首を掴むと、そのまま口に持っていく。
そのつもりで手を差し出した蘭だが、直前で急に恥ずかしくなり、
コナンの口に咥えられる自分の指に顔を赤らめ俯いた。
「っ……」
小さな舌が、指先のクリームをぺろりと舐め取る。
704各無し@まざこん:04/07/24 20:38 ID:tOZo3R+r
「ど、どう?」
内心の動揺を隠し切れずしどろもどろに訊ねる蘭に、
コナンは無言でミキサーを受け取ると、指先に生クリームをすくい取り彼女の唇にちょんとつけた。
「!…」
何をするのかと見守っていた蘭の肩が、その瞬間びくりと跳ねる。
小さく笑って、コナンは顔を近付けた。
緊張してかたく噤まれた蘭の唇に、コナンのそれが重なる。
ゆっくりと、唇を舐められ吸われ、蘭はうっすらと目を潤ませますます顔を赤くした。
コナンはもう一度生クリームをすくうと、ミキサーを流しに置き、蘭の口元に寄せた。
「ちょうどいい甘さだよ。ほら」
コナンの意図を汲み取り、蘭はちらりと目をやると、おずおずと口を開いた。
クリームのついた指をそっと咥える。
「ね?」
ちゅうっと指を吸う蘭に、コナンは目を細めた。
「……うん」
蘭はこくりと頷いた。まともに目を合わせられない恥ずかしさが、
ちらりちらりとかすめる視線に表れる。
コナンは笑みを深めると、蘭の口内に差し入れた指先で舌をくすぐった。
「うんっ……」
ぞくっと背筋を走る感触に、蘭はくぐもったうめきをもらした。
「あっ…は……」
コナンは薄く笑ったまま指を抜き差しした。
蘭もそれに合わせ、口内のそれを男のものに見立てて舌を絡め甘噛みした。
くちゅ、ちゅぷと生々しい音が吐息に混じる。
自分のしている事がどれだけいやらしいものか頭では理解していても、
止める事は出来そうになかった。
正面でじっと見つめる少年の眼差しが、もっともっとと欲している…せいで。
705各無し@まざこん:04/07/24 20:39 ID:tOZo3R+r
「ん…んふ……あ…」
「……蘭姉ちゃん、すごいエッチな顔してる」
目を細めて笑うコナンに、微かな抗議の眼差しを向け、蘭は小さく「…バカ」と呟いた。

誰の……せいよ

ゆっくり顔を近付いてくるコナンを拗ねたように見つめ、蘭はそっと目を閉じた。
散々口内を弄んだ指を静かに引き抜き、コナンは唇を寄せた。
唾液がつうと透明な糸を紡ぐ。
塞ぐ目の端にそれを捕らえた蘭は、かっと頬を朱に染めてすぐさまコナンの手を握った。
直後口付けられる。
「や…んん……」
わざと音を立てて舌を吸われ、膝の裏から這い上がってくる
むず痒い疼きに蘭は小さく身震いを放った。
それが治まるより早く、コナンはもう一方の手を襟元から潜り込ませ下着越しに乳房を掴んだ。
「あっ……」
びくんと肌が強張る。
乳房の輪郭をなぞるように下から頂点に向かって、コナンはじわじわと撫で上げた。
けれど寸でのところで乳首は避け、その周りをそろりとくすぐる。
「あ…、はぁ……」
すくうようにして揉み上げ、気紛れに指先で乳首を突付くと、
その度に蘭は切なげな吐息をもらし、尚も続けられる口付けに苦しそうに喘いだ。
布越しに乳房を弄んでいた手がついにじかに触れてきて、
まっすぐ乳首を目指したかと思うと二本の指で摘まれ、
それまでの曖昧な刺激に焦れていた蘭はたまらずに大きくわなないた。
「あ……あぁん……」
自分の上げた声に、頬が熱くなる。
706各無し@まざこん:04/07/24 20:39 ID:tOZo3R+r
けれど待ち望んでいた指に身体は素直に応え、自ら胸を突き出すようにして愛撫をねだった。
コナンは唇をずらすと、顔を埋めるようにして首筋に吸い付き舌を這わせた。
匂い立つほどにしっとりと汗ばんだ肌に、軽い目眩を覚える。自然、胸をまさぐる手に力が入る。
「いいっ……の…あぁああ……!」
くにゅくにゅと押し潰すように乳首を捏ね回され、
根元から頂点に向かって何度も摘み上げられて、
絶え間なく背筋を駆け抜ける快感に声が抑え切れない。
腰の奥までも熱く滾っていく。
痛いほどの疼きを放つ女の部分に、蘭はもじもじと膝をこすり合わせた。

あぁ…やだ……もっと触って

放って置かれるもう片方の乳房までもじんじんと疼き出し、頂点の突起が硬く尖る。
言えずに迷っていると、まるで心を見透かしたように手が動いた。
「あん、んっ……」
瞬間、全身に力が入る。握ったままのコナンの手をそこで思い出し、蘭は慌てて力を抜いた。
ずくんと花芯が疼く。
「あァ……」
確かめるまでもなく溢れた自身に、蘭は耳までも赤く染め大きく喘いだ。
ためらいがちに腕を持ち上げ、コナンの背を抱く。
「コナン君……お…願い……あぁ、ん……」
火照った肌をくすぐる吐息に、蘭は途切れ途切れに言葉を紡いだ。
「なに……蘭姉ちゃん」
耳殻にねっとりと舌を這わせながらコナンが囁く。
「っ……!」
耳の奥にかかる微かな吐息に蘭は声もなく息を飲み、ぶるりと肩を震わせた。
「し、下も……触って……」
707各無し@まざこん:04/07/24 20:40 ID:tOZo3R+r
今にも消え入りそうな声で唇をわななかせ、恐る恐るコナンを見やる。
ゆっくりと視線が絡み合う。
眼鏡の奥で、青い瞳がすっと細められた。
それだけでくらくらと目眩がする。
「お……お願い……」
乳房を弄っていた手がすっと離れ、唇に寄せられる。
触れてくる指先におっかなびっくり目を向け、
そこから辿ってコナンに眼差しを向けると、蘭はもう一度お願いした。

身体が…熱いの……

込み上げる欲求に潤んだ瞳を見つめ返し、コナンはふっと口端を持ち上げた。
「ダメ。自分でいじっていけたら、触ってあげる」
口調だけはあどけなく、しかし妖しい眼差しで蘭を絡め取り、コナンは言った。
蘭は今にも泣きそうに眉根を寄せ、上目遣いにコナンを見やった。
しかし答えは変わらない。
「………」
きゅっと唇を噛み、俯く。
「もう濡れてるんでしょ?」
再び胸元に手を潜り込ませ、指の腹で乳首を転がしながらじわじわと追い詰める。
「っ……い…じわる」
顔を背け、声を殺して喘ぎながら蘭は呟いた。
「じゃあ、我慢する?」
鼓膜を犯す低い声音に、震えながら首を振る。
今更やめるなんてできっこない。
蘭はしばし迷った後、下着を脱ぎ去りタイトスカートを捲し上げて自慰を始めた。
無意識に足を開き、花唇に指を添わせる。
708各無し@まざこん:04/07/24 20:41 ID:tOZo3R+r
「どんな風になってる……?」
指を動かしながら蘭を見上げ、囁くように訊ねる。
「……熱くて……濡れてる」
ゆっくりゆっくり指を動かしながら、かすれた声で返す。
溢れた蜜に指はあっという間に濡れて、動きをスムーズにさせた。
「あ、ん……」
胸を弄られただけでこんなに濡れてしまった自分自身が、
たまらなく恥ずかしい。けれど、それが何故か気持ちよくも感じる。
「中はどう?」
徐々に緩んでいく蘭の表情をあまさず眺めながら、コナンは誘導を続けた。
蘭はそっと中指を埋めた。
「うん……中も…熱くなってる……」
ただ入れただけでは物足りず、蘭は半ば無意識に指を締め付けた。
そんな自分を恥じるが、浅ましい行いはかえって身体をとろけさせた。
「そう。蘭姉ちゃんの気持ちいいところってどこ? 中? それとも……」
その先は声をひそめ、耳元に妖しく囁く。
びくんと肩を弾ませ、蘭は顔を赤らめて俯いた。辛うじてわかるほど小さく頷く。
「……そう」
コナンは満足そうに微笑むと、更に続けた。
「そこをどうすると、気持ち良いの?」
「あぁあ…ん……こすると……気持ちいい……」
言いながら、もう我慢出来ないとばかりに蘭は柔芽をこすりあげた。
途端に襲う強烈な快感に脳天がびりびりと痺れる。
「くうぅ……」
悩ましく腰をくねらせながら、蘭は疼きに正直に声を上げた。
「あああぁぁ……あぁっ……!」
「気持ちいい?」
問い掛ける少年に素直に頷く。
709各無し@まざこん:04/07/24 20:42 ID:tOZo3R+r
「あ、あ、あ……はぁんっ……いい、いい…の……」
ぬちゅくちゅと粘ついたいやらしい音を立てながら指を蠢かし、
蘭は思う様嬌声を迸らせた。
傍目には異様な光景に映るだろう。
目の高さを合わせる為椅子に乗った少年の前で、スカートを捲り上げ、
乳房を揉まれながら淫らに腰を振って自慰に耽っているのだから。
たがの外れた行為は、どんな官能よりも心を熱くさせた。
次第に漂ってくるケーキの焼ける甘い匂いが、場違いな自分たちをより一層際立たせる。
「あ…あぁああ……んん……コナン君……!」
びくびくと全身を強張らせ、蘭は切羽詰った声でコナンに縋り付いた。
「いきそう?」
半ば力を失いもたれてくる蘭を片手で支え、
もう一方の手で強く乳房を揉みしだきながら、コナンは顔を覗き込んだ。
蘭は小刻みに何度も頷くと、より激しく指を動かしながら繰り返し「いきそう」
ともらしコナンに頬をすり寄せた。
「!…」
女の火照った肌に、満たされるはずのない身体が一気に絶頂へと引き上げられる。
今の自分がいかに滑稽か一瞬頭を過ぎったが、
それを忘れさせてくれるぬくもりにコナンは素直に身を委ねた。
「ああぁっ……だめ……いく…いっちゃうの……!」
鼻にかかった甘えた声で、蘭は子供のように繰り返した。
目前に迫った極まりに、長い髪を振り乱して喘ぐ。
普段の姿からは想像もつかない嬌態に目が眩む。
コナンは緩んだ唇に口付けると、強引に舌を差し入れ、
ヒクヒクと蠢く蘭の舌を下部のそれに見立てはやる心のまま貪るように愛撫した。
「んむ……くぅん……!」
噛みつかんばかりの勢いに、頭の芯がじんじんと痺れた。
舌と乳房と下部の一点が、ひと繋がりになって強烈な快感を生む。飲み込まれる。
710各無し@まざこん:04/07/24 20:43 ID:tOZo3R+r
蘭は三本の指を自身の奥にねじ込むと、届くぎりぎりまで強引に押し進めた。
「はぁっ……あぅう……」
ぐちゅっと絡み付く愛液をそれぞれの指でかき乱し、内側から柔芽を刺激する。
新たな蜜がどっと溢れる感触に、がくがくと膝が震えた。
「んん……――!」
蘭は内股をぎゅっと締め付け、急速に迫った絶頂感に全身を強張らせた。

もうだめ――!

しばらくそのままの姿勢で、頂点の真っ白な感触を味わう。
やがて、次第におさまっていく波にひくひくと身体をわななかせながら、余韻に浸る。
コナンはそっと顔を離した。
「はっ……はぁ……、はっ……」
荒い息に胸を喘がせ、蘭は力なくその場にへたりこんだ。
陰部からゆっくり指を抜き、恐る恐る目をやる。
指どころか手全体が透明な雫にまみれ、てらてらと光っている。
途端に沸き起こる羞恥に頬を染め、蘭は身体から手を離した。
と、コナンは椅子から降りると、その手を掴みためらいもなく自分の口に運んだ。
「やっ……やだ、やめて……!」
咄嗟に拒むが、思いがけず強い力に耳の後ろがぞくっと疼く。
「う、ん……やだ……くぅ、ん……」
いたわるように、あるいは食い尽くすように指をねぶるコナンに、
恥ずかしさとは別の言葉に出来ない感情が生じる。
おさまりかけた身体が、再び高められていく。
「あっ…く……コナン…君……」
ぞわりと肌を這う舌の感触に、今にも喘ぎが零れそうになる。
必死に噛み殺しながら、蘭は上目遣いに見やった。
711各無し@まざこん:04/07/24 20:43 ID:tOZo3R+r
それを受けて、コナンも視線を向ける。
「……あ……いや…、んん」
言いたくて言えないもどかしさに息を飲む蘭に、新一はにやりと口端を緩めた。
「……どうかしたの、蘭姉ちゃん」
一歩進み出て、コナンは目を覗き込んだ。
「………」
ちらりとだけ見て目を逸らす蘭に、自分にだけ見せる甘えに、愛しさが込み上げる。
「何か言いたい事があるんでしょ」
寄り添うように立つコナンに、そっぽを向いたまま蘭は小さく頷いた。
掴まれた手を弱々しく握りしめ、かすれる声で呟く。
「触って……コナン……君……」
言いながらおずおずと顔を上げ、間近で見下ろすコナンを熱っぽく見つめる。
ゆっくり笑みを浮かべ、コナンは蘭の肩口に軽く接吻した。
しっとりと汗ばんだ肌が、唇に優しく触れる。
「……いいよ」
強い眼差しを向けるコナンに、蘭は引き寄せられるように顔を近付けた。
期待に身体が震える。
ケーキの焼ける甘い匂いに包まれながら、二人は何度目かのキスをした。
「膝立ちになって」
言われた通り、ゆっくり腰を上げる。ためらいがちに足を開くと、
内股にまで滴った愛液の感触が生々しく伝わってきて、蘭は半ば無意識に身体を打ち震わせた。
コナンの手がそこに入り込む。
「んんっ……!」
撫で上げる小さな手に、びくんと肩が跳ねる。
「すごいね、蘭姉ちゃん。こんなに濡れてる……」
わざと呆れたように零して軽く笑うと、蘭は困った顔で小さく頭を振った。
構わずコナンは内股をなぞって奥へと手をすすめた。
712各無し@まざこん:04/07/24 20:44 ID:tOZo3R+r
「ひゃっ……あん」
蓋をするように手のひらをひたりと当てられ、蘭は思わず高い声を上げた。
反射的に腰を引く蘭を追って手を伸ばし、
コナンは少しずつ花唇を割って指を潜り込ませた。
内部はドロドロに溶けて熱く、新たな刺激に呼応して蜜を湛えている。
恥ずかしさから顔を背け、浅い吐息に喘ぐ蘭の顔を楽しげに見つめたまま、
コナンは手探りで花芽を摘んだ。
「あ……くぅ、んん……」
一際大きく蘭の身体がわななく。

頭が痺れる……!

「ここをこすると気持ちいいって、さっき言ったよね」
問い掛けるコナンにしがみ付き、蘭は大きく頷いた。
「うん……そう…いい、の……もっと……あぁあん!」
ねだる蘭に応え、コナンは揃えた二本の指で上下にこすった。
「やあぁぁ……、あぁ……んう」
鋭い悲鳴を上げ、蘭は指の動きに合わせて腰をくねらせた。
身体の奥から込み上げる、切なくなるような悦びに涙が滲む。
閉じられなくなった口からしとどに嬌声をもらし、何度も背を反らす。
「あぁ、だめ……違うの…、いや……いやぁ……」
再び迫り上がってくる凄まじいまでの絶頂感に、蘭は悲鳴にも似た声を上げた。
「何が嫌なの、蘭姉ちゃん」
手の動きを早めながらコナンは聞いた。
「くぅ…ん……いやじゃ……ない……あ、あぁ、あ……」
何を口走っているのか自分でもわからなくなり、
蘭はしきりに首を振りながらもつれる舌で何かを訴えようと喘いだ。
713各無し@まざこん:04/07/24 20:45 ID:tOZo3R+r

だめ、もうだめ……!

「い、いいの……いい……あぁあん……あ、は……気持ちいい……」
急激に持ち上げられる錯覚に、蘭はきつくコナンに抱き付いた。
がくがくと腰を揺すり立てしがみ付く蘭に足を踏ん張り、コナンは焦らさず追い上げた。
「あぁ――いっちゃう……!」
鼻先で揺れる乳房に、目の奥がかっと熱くなる。
コナンは半ば強引に引きずり出すと、硬く尖った乳首を口に含んだ。
「いああぁぁ……!」
背筋を駆け抜ける愉悦に、蘭は大きく頭を反らせた。
「か、噛んで……コナン君――!」
悲鳴混じりに叫び、ぐいっと胸を突き出す。
言われるままコナンは口に含んだ乳首に歯を立て、そのまま強く吸った。
同時に、ひくひくと蠢く花弁の奥へ指を埋めとどめの一撃を与える。
「ひ……あっ……――!」

新一――!

最後は声も出せず喉を震わせ、蘭は極まりを迎えた。


乱れた呼吸が次第に落ち着いてくる。
それにつれて鼓動もおさまり、抱き合ったままだった二人はゆっくりと互いの腕をほどいた。
離れる間際、もう一度キスを交わす。
キッチンを満たすケーキの焼ける甘い匂いに、二人は目を見合わせて小さく笑った。

もうすぐ、ケーキが焼き上がる。


   了
714各無し@まざこん:04/07/24 20:46 ID:tOZo3R+r
以上です。

どうもお邪魔しました。
715名無しさん@ピンキー:04/07/24 21:46 ID:mv2PzuO5
>>714

まったくあんたはいいSS書いてくれるよ(;´Д`)ハァハァ
716名無しさん@ピンキー:04/07/25 00:09 ID:mxiqoVam
>>714
GJ!!
このスレも元気出てきたかな?
煽る香具師もいるが、それにめげずに頑張ってSS投下して下さい。
(*´д`*)ハァハァ
717名無しさん@ピンキー:04/07/25 01:24 ID:HnM+ryTD
>>714GJ!
やっと正常な感じになってきた。。。
これで俺の望む歩美タソもw
718名無しさん@ピンキー:04/07/25 03:26 ID:PgJJvVLP
和葉のが見たいです
719名無しさん@ピンキー:04/07/25 11:01 ID:lJAkbwFC
>>718
私も胴衣
720名無しさん@ピンキー:04/07/25 19:56 ID:Sz28Orck
>>718
漏れも。
721名無しさん@ピンキー:04/07/25 23:00 ID:HnM+ryTD
>>718
おなじく
722名無しさん@ピンキー:04/07/25 23:17 ID:gYdFpxid
>>670 
35点    擬音、句読点多くて読みづらい。キャラの描写がいまいち


>>700
85点    コ×蘭最高!過程がきめ細かく描写されてGOOD!
        次回作が大変期待されます。できればキッド絡みで。





723名無しさん@ピンキー:04/07/26 00:01 ID:v0Zdff0r
>>718-721
自演、乙
724名無しさん@ピンキー:04/07/26 00:02 ID:4HCfJxjC
てゆうか俺も普通に和葉たんのが見たいです
725名無しさん@ピンキー:04/07/26 00:48 ID:Cquxq4bo
>>723
まだ自演とか使ってるんだ、寒すぎ( ´,_ゝ`)プッ
726名無しさん@ピンキー:04/07/26 00:53 ID:v0Zdff0r
>>724
727名無しさん@ピンキー:04/07/26 01:24 ID:4HCfJxjC
>>726
なんで?和葉ちゃん嫌われてるのですか?
最近このスレの存在を知ったのでよく分からないんです。

空気悪くしてスイマセンでした。
728名無しさん@ピンキー:04/07/26 01:26 ID:v0Zdff0r
俺女肝
729名無しさん@ピンキー:04/07/26 01:27 ID:4HCfJxjC
>>728
ほんとに男です
730:04/07/26 01:33 ID:l8UTzV1H
オサーンが蘭ちゃんに逆レイプされるSSキボン
731718:04/07/26 01:39 ID:eoJHECfh
おいおい、自演なんかしとらんぞ。俺の以外はしらんけど
732名無しさん@ピンキー:04/07/26 05:06 ID:Ie6Y99j8
>>722
733名無しさん@ピンキー:04/07/26 05:43 ID:YnucxahD
>>722
人様の作品に点数つけられる程、オノレは優秀なのか?
御託ばっか並べやがって
734名無しさん@ピンキー:04/07/26 09:39 ID:Cquxq4bo
エロパロ板は21歳以上の入室をお断りしています
あまり若い子はこないほうがいいですよ?w
735名無しさん@ピンキー:04/07/26 09:39 ID:Cquxq4bo
>>734
あ、ごめ、未満orz
736名無しさん@ピンキー:04/07/26 10:05 ID:3Y4p+r3o
ID:v0Zdff0r
↑肝基地外腐女子&平次ヲタ死ね
737名無しさん@ピンキー:04/07/26 16:00 ID:aUcZt9bK
>>732-733
俺女肝
738名無しさん@ピンキー:04/07/26 18:47 ID:nXweRYM6
蘭ヲタうざい
739名無しさん@ピンキー:04/07/26 20:40 ID:hZEw4+dW
このスレ終わってる
貰う側がただのクレ厨どころじゃない糞ばかり
職人さんももうこんなスレに投下しない方がいいよってかしないで下さいお願いします
740名無しさん@ピンキー:04/07/26 21:32 ID:aUcZt9bK
>>739
お前は個人サイトにでも行って馴れ合っとけ
741名無しさん@ピンキー:04/07/26 22:00 ID:ebFALpHb
まぁまぁ
もうすぐ和葉ネタが来るからさ
ココじゃないけど
742名無しさん@ピンキー:04/07/26 22:10 ID:BXpf8dyI
蘭より、和葉の方がずっとイイ
743名無しさん@ピンキー:04/07/26 22:13 ID:v0Zdff0r
それはない
和葉キモイ
744名無しさん@ピンキー:04/07/26 22:15 ID:aUcZt9bK
>>743
745名無しさん@ピンキー:04/07/26 22:16 ID:v0Zdff0r
>>742>>744
kimo
746名無しさん@ピンキー:04/07/26 22:19 ID:aUcZt9bK
ごめん736で結論出てたのか。食いついた俺が悪かった。申し訳ない
747名無しさん@ピンキー:04/07/26 22:23 ID:v0Zdff0r
俺女肝
748名無しさん@ピンキー:04/07/26 23:02 ID:cCZ0LyxO
>>739
キャラヲタもキモイが
勝手に仕切ってるお前のほうがキモイ
てか、ageんな
749各無し@まざこん:04/07/27 00:49 ID:XY0mokTG
ちょっとお邪魔して、一つ投下しますね。

コナンx蘭
甘めに

昨日の「お菓子の家」を見て思いついたものです。
750各無し@まざこん:04/07/27 00:50 ID:XY0mokTG
「…ふう」
脱衣所の隅に置いた体重計の前で、蘭は小さくため息をついた。
出来るだけ差異が少なくなるようにと、下着だけの姿になって軽く目を閉じ、
開くと同時に険しく目盛りを睨み付け、右足をそろりと持ち上げる。
「蘭姉ちゃん、何やってるの?」
いざ、足を置こうとした寸前、背後から不思議そうな声が聞こえてきた。
蘭は慌てて足を戻すと、肩越しに振り返った。
脱衣所の戸口に立っているコナンに微苦笑を浮かべ、
「な、なんでもないのよ」と大げさに手を振ってごまかす。
が、見上げてくる眼差しはとっくに何もかも見抜いているようで、
その上できょとんとした表情を浮かべているのがなんとも憎たらしい。
「ほ、ほら…今日、園子と一緒に二箇所もケーキバイキング行ったじゃない、
それでね、それで……」
何を言っているのか分からない、といった顔付きで一歩ずつ近付いてくるコナンに、
蘭は途中で言葉を詰まらせた。

ああもう、全部分かっているくせに!

拗ねたように横目で睨み付け、そっぽを向く。
「…それで、体重が増えてないか確かめようとしてたんだ」
「……そうよ!」
コナンの言葉にわざと刺々しく言い返す。

昼間、たまたま二人になった時ぽろりと本音をこぼした。
しばらく甘い物控えなくちゃ
でないと……
751各無し@まざこん:04/07/27 00:51 ID:XY0mokTG

「もしも増えてたら、新一兄ちゃんにからかわれちゃうもんね」
そう言ってからかうコナンをじろりと睨み付ける
「ホントよ! あいつ、そういう事だけは目ざといんだから!」
蘭は、自分が今下着だけの姿になっているのも忘れた様子で、
腰に手を当て、前屈みになってコナンに顔を近付けた。

言いたい放題言いやがって……

ぷりぷりと怒る蘭に、コナンは無理やりに笑顔を浮かべた。
ちょっとからかうつもりだったのに、ここまで悪し様に言われるとは。
乾いた笑いを途切れ途切れに零す。と、ふと目に入った迫力のある胸の谷間に、
瞬時に良い仕返しが思い浮かんだ。
「じゃあ、ボクに任せてよ」
言うが早いか、ブラジャーの合間に手を滑り込ませ乳房を鷲掴みにする。
「っ……! ちょ、ちょっと!」
驚いて身を引こうとする蘭の手を掴み強引にしゃがませ、口に人差し指を押し付ける。
「シッ! あんまり大きな声を出すと、おじさんに聞こえちゃうよ」
「!…」
強張る蘭の瞳ににやりと口端を持ち上げ、コナンはゆっくりと乳房を揉み始めた。
「や、やだ……」
恥ずかしそうに俯く蘭の耳元に顔を近づけ、そっと囁く。
「確かめてあげるから、黙ってて」
「何を……んんっ……、確かめるの……?」
すくうように揉み上げられ、蘭はわずかに顔を上気させて聞き返した。
小さな手が動く度、腰の奥がずくんと疼く。
「蘭姉ちゃんの身体だよ」
言いながら、もう片方の手で腰のラインをつつっとなぞる。
752各無し@まざこん:04/07/27 00:52 ID:XY0mokTG
「やっ……!」
ぞくっと肌を走る感触に、蘭は肩を跳ねさせた。
その反応にコナンは薄く笑みを浮かべた。手のひらにころころと当たる乳首を軽く摘む。
「ひゃんっ……!」
瞬間びくんと仰け反るしなやかな肢体に、頭の芯が熱くなる。
「声は出しちゃダメだってば。もう、しょうがないなあ」
困ったように肩を竦め、コナンは口を塞いだ。
「や、んん……」
唇を甘食みしながら乳首をくりくりと捏ね回し、次第に荒くなる蘭の吐息を受け止めるように
更に深く口付ける。
「ん…あふぅ……んむ……」
硬くしこった乳首をいじくる指に、蘭はびくびくと身体をわななかせた。
舌の裏を優しく舐められ、脳天に響く甘い痺れに思わず目の前の身体に縋り付く。
肩からこぼれた蘭の長い黒髪が、コナンの耳をくすぐる。
鼻先をかすめる甘い髪の匂いに、コナンは肩を大きく上下させた。
たまらずに、もう一方の手をショーツの奥に潜り込ませる。
蘭の身体が一際大きく震えを放った。
コナンは一旦顔を離すと、唇の上で囁いた。
「声は出しちゃダメだよ」
確かめるように瞳を覗き込み、少し潤んだ蘭の双眸ににっこりと笑いかけると、
ぷっくりとした花弁をそろそろと押し開き指を滑り込ませた。
「ふぅ……ん――」
案の定、強い刺激に声を抑え切れない蘭の口をすぐさま塞ぐと、
逃げ惑う舌に軽く噛み付く。
「ぅん……んんんん……!」
いやいやと首を振るのも構わずに指を進めると、既にそこは熱く熟れたっぷりと蜜を湛えていた。
753各無し@まざこん:04/07/27 00:53 ID:XY0mokTG
くちゅりと指先を埋める。同時に乳首を周りから責め、気紛れに突起をいじくっては、
敏感な反応を見せる蘭にコナンは満足そうに笑みを浮かべた。

やだ…いつもよりすごく……感じる……!

内部にもぐり込んだ小さな異物がくねくねと奔放に動く度、背筋を甘い衝動が駆け抜けて、
今すぐにでもいってしまいそうになる。
いつにも増して敏感な自身に戸惑いながらも、一度抱きしめてしまった腕はもう
ほどけそうになかった。
――身体が満足するまで。
コナンは内部に埋めていた指をもう二本増やすと、薬指から順に動かして快感を呼び寄せた。
「やぁっ……んふぅ…んん!」
鼓膜を犯す女の甘い喘ぎに、頭がくらくらする。もっと鳴かせたいと、コナンは逸る心のまま
ぴちゃぴちゃと舌を絡め、届くぎりぎりまで埋め込んだ指を激しく動かした。
「ふぁっ……――!」
背筋を駆け抜ける凄まじい愉悦に短い叫びを上げ、蘭は抱きしめる腕に力を込めた。
はあはあと熱い吐息を交えながらコナンの舌を貪り、もっともっとと欲しがる。
自ら腰をくねらせる様と、時折きゅうっと締め付ける内部に、コナンは極まりが近い事を悟った。
「……いきそう?」
唇をずらして訊ねると、蘭は少し困ったような顔で笑みを浮かべ小さく頷いた。
頬にかかる吐息が、火傷しそうに熱い。
「いくの……もういきそうなの……あぁ……し…、んん……」
思わず新一の名を呼びそうになり、蘭はぐっと息を詰めた。大きく首を振る。
「蘭……」
呼びかける声が、自分でもわかるほどひくついている。思わず苦笑いを零し、
コナンは更に激しく指をうごめかせた。
754各無し@まざこん:04/07/27 00:54 ID:XY0mokTG
貪欲に締め付けてくる内部に逆らって指を揺すり立て突き上げ、
とめどなく溢れてくる蜜をこすりつけるようにして柔芽を捏ね回す。
「あぁっ…いい……いくの……い、く……もういっちゃうぅ……あぁああ……――!」
目前に迫った極まりの瞬間に、蘭はひそめた声を上げ大きく仰のいた。
食いちぎらんばかりに噛み付いてくる動きの中、コナンは強く突き上げとどめの一撃を与えた。
「っ……――!」
もう、声も出せない。

いい…すごく……!

幾度も襲い来る大きなうねりに、蘭は繰り返し身体を痙攣させた。
しどけなく緩んだ女の顔を、コナンは息をひそめて見つめ続けた。
彼女を包む頂点の真っ白な感触が、同じように訪れる。
射精無しの絶頂に、一瞬だけ身体がわなないた。


しばらく続いていた荒い呼吸がようやく収まった頃、コナンはゆっくりと身体を離した。
ややあって、蘭がそろそろと顔を上げる。
「ちゃんと…確かめてくれた……?」
拗ねたようにぶっきらぼうに訊ねる蘭に、コナンは小さく笑みを浮かべ、言った。
「よくわからなかったから、もう一度確かめていい?」
その言葉に、蘭はちょっとだけ唇を尖らせ、上目遣いにコナンを見やった。
「……もう」
唇だけで綴る。
そんな蘭を宥めるように、コナンは頬に軽くキスをした。
「続きはお風呂の中でさ。いいでしょ、蘭姉ちゃん」
しばし間を置いて、真っ赤な顔で蘭はこくりと頷いた。


   了
755各無し@まざこん:04/07/27 00:55 ID:XY0mokTG
以上です。

どうもお邪魔しました。
756名無しさん@ピンキー:04/07/27 01:07 ID:GkhUmtM6
ID:XY0mokTG
乙です!GJ!!



でも(゚听)ツマンネ
757名無しさん@ピンキー:04/07/27 09:17 ID:3KEavTAs
や、おもしろかったぞ
描写がいいとおもう
758名無しさん@ピンキー:04/07/27 10:08 ID:Dc+rewZ/
コナン=新一としらない蘭が抱かれるのは無理ぽ
759名無しさん@ピンキー:04/07/27 10:21 ID:eHrFFrWW
ここは神と小学生が混在するインターネッツですね
760名無しさん@ピンキー:04/07/27 13:46 ID:yKMhQRQh
蘭ファンは大人だね。
哀ファン、和葉ファンは糞ガキだけど。
761名無しさん@ピンキー:04/07/27 13:47 ID:5vTn6eh1
キチガイ
762名無しさん@ピンキー:04/07/27 13:53 ID:yKMhQRQh
↑?
763名無しさん@ピンキー:04/07/27 14:03 ID:geBzAN1+
和葉ファンは偽善者。個人サイトではいい人面。2ちゃんでは暴言吐き捲り。キモイよ。
764名無しさん@ピンキー:04/07/27 14:26 ID:GkhUmtM6
>>760
そういうのを決め付けてる時点で
君は糞ガキだね
765名無しさん@ピンキー:04/07/27 16:45 ID:tKg+qPWm
和葉ヲタは排他的だからコナンスレのいたるところで
嫌われてるよ。
総じて蘭ヲタのほうが社交的。
766名無しさん@ピンキー:04/07/27 16:53 ID:5vTn6eh1
>>760>>765をみ見て蘭ヲタが排他的でないと
受け取る人はいないだろう。
767名無しさん@ピンキー:04/07/27 17:34 ID:yKMhQRQh
>>766
それは2ch内での話でしょ。
蘭ファンのサイトとか行ってみなよ。
airさんとかすっごい大人だから。
論理的で社交的で。
768名無しさん@ピンキー:04/07/27 17:44 ID:V1Gbh9dH
・・・で、airさんは2ちゃんねるにとってどんなメリットがあるとお考えですか?
769名無しさん@ピンキー:04/07/27 17:55 ID:GkhUmtM6
>>765
コナンスレのいたるところってどこ?
ほとんど見てないから分かんない。スレ教えてください
770名無しさん@ピンキー:04/07/27 18:04 ID:cvNlXd1S
760や765のような書き込みをするやつが
ヲタよりもタチが悪い。何様ですか?

>>767
・・・。
771名無しさん@ピンキー:04/07/27 18:14 ID:V1Gbh9dH
反論できなくなった末に、2ちゃんねると無関係の人を持ち出して
虎の威を借りようとした yKMhQRQh はどこへ消えたんですか?
772名無しさん@ピンキー:04/07/27 21:18 ID:3KEavTAs
yKMhQRQh でてこーい
773名無しさん@ピンキー:04/07/27 21:34 ID:3KEavTAs
…無断リンク禁止サイトって、社交的って言うのか?(無断リンク禁止してるサイトがあるのは日本だけだぞ
yKMhQRQhがそういう発言をしたことで、airさんを知らなかった人からは、
airさん自身が厨なのかも(=だから排他的厨が集まっているのかも)
って思われてしまうんじゃないか? 漏れもその一人だし

文長すぎてスマソ でも案外yKMhQRQhがairじゃないかと思っちまったよ
そうじゃないことを祈る
774名無しさん@ピンキー:04/07/27 21:56 ID:GkhUmtM6
yKMhQRQhは日付が変わると同時に現れます
775名無しさん@ピンキー:04/07/28 15:29 ID:ASWAAWo5

   ___
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 |:::/ <・) <・)
 レ(6:. .:/(´ヽ >
  \::::::((━━)  <蘭タンのおまんこクンクンしたい
    \::::::::::::ノ


776名無しさん@ピンキー:04/07/28 17:15 ID:zTPSWkLb
>>775
武士沢氏ね
777名無しさん@ピンキー:04/07/28 22:51 ID:PSeDm+nB
何かまた少し荒れてますね。波が収まるまで黙ってスルー、が最良とは
知りつつもやっぱり一言。

「〜オタ」やキャラファンの優劣なんてどうでもいいよ。だいいちここは「エロパロ」
なんだからそんな議論はスレ違いだと思う。そんなことはそれぞれのファンサイトで
好きなだけやって欲しい。それでもどうしても2ちゃんでやりたければ少年漫画板にでも逝って
【名探偵コナンのキャラオタを熱く語ろう】
なんて新スレでも立てて、そっちでやって欲しい。ここはあくまでも「エロパロ」、
コナンのエロネタを楽しむところなんだからさ。

まあ、そういうわけで無理やりエロパロ的なネタを一つ
その話限りの一発キャラの中でエロ妄想でハァハァしたいのは?
とりあえず5人上げとく(50音順)

内田麻美
草野薫
新名香保里
塚本数美
日向幸

あたり。あと、番外で劇場版【世紀末】の「香坂夏美」です。
778名無しさん@ピンキー:04/07/29 01:04 ID:evLR1hKy
設楽蓮希タソ萌え〜
779名無しさん@ピンキー:04/07/29 02:07 ID:EZ/MGwv5
和×迷宮の犯人
で、お願いできないでしょうか?
780名無しさん@ピンキー:04/07/29 02:17 ID:TKrjt6va
>>778
同意
コミックスで激しく萌えた
781名無しさん@ピンキー:04/07/29 02:33 ID:LQzdR6KS
>>778賛同
782名無しさん@ピンキー:04/07/29 02:37 ID:Qbr1jS20
>>779賛同
783名無しさん@ピンキー:04/07/29 02:50 ID:qvs73iAN
仕切るヤツって必ず出てくるよなぁ。
784名無しさん@ピンキー:04/07/29 07:51 ID:Wrxdw2Pk
                                 ┌- 、._
                                |    7
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     ./                                 |
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   .l    //      ,イ ,1    |ヽ     ト、      !
   i   ./  i  ,   /l / l.l !  、 ト、゙i ,ヘへ、l ヽ.ト、|、 /
   l.  /  .|  /|  /-|←┼‐l、 ヽ ト、!, -─ヽ|─!-l、i /
    ! l   l | ! |、`';:‐-_、._ ヽ、l\l-i'   _,_-='、"~! i"ヽ
.    ヽ!     ヽ|,/l゙、! l(  (80j` l──|. イ80)  )l.  | )|
          l.(l  l ー-‐'   ,!   l、`゙‐--‐' l  /"ノ
          ヽ ヽ、._l_   _,.ノ  〈>  ヽ、._   _.l_//   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
             ヽ、.__,l  ̄     __     ̄ /、‐'´    | バーロー
               `‐ 、         , ‐'´‐-ヽ    < あんたの自作自演は
                _ ./l` ‐ 、. _,. ‐''"!\         | とっくにバレてんだよ
            _,,.. -‐'ヽ ̄ヽ,-、シ ̄//  |`‐- 、.._      \________
           / i  / /_ 7`‐゙\__.\.  |     i ヽ、
             / l  /   | /||\ / ̄   !   |  !
785名無しさん@ピンキー:04/07/29 10:50 ID:YJYVA8Hn
・・・以上、yKMhQRQhの自演でございました。
786名無しさん@ピンキー:04/07/29 11:07 ID:Wrxdw2Pk
                     ,. -‐‐- .,_
                        /l      ""''‐- .,,_
                      / ゙、           "''-.,
                       /   ヽ,              ゙i
                  /     `'''- .,_        _/
                  /        . : . :.:~"'''""~ /
                   /        . . . : :.:.:.:.:.:.:.:..:/
            ,-‐- .,_r'/         . : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
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            ヽ,  `i::,:'´y     . . : :.:.:.:.:.:.:.::.:/
            _,,.>、  \i::::\     . : .:.:.:.:.:.:.:.::/
              `フ/゙i\  \::::::\ . . :.:.:.:.::.:.:.:/
             `'|l-i V,\  \:::::`-,,,_.:.:.:.:._,./〉
              |`''  `||_\  `-:;;;_::::"'''"::_;/ヽ,
             ∠`'i  ||~ヽ,.`-.,,,_ .:"''.:"~ .:.:.:.:)
               '"ハ. ||   ゙'‐''"レノ'=-,_.:/、ヽ,'   ばれたか・・・
             ,.、/ヽ ゙、||   、_   _.,>'ノ | ''"ニ~)   やるじゃねーか、785
          ,へ-/_〈l:::::::::`-.||ヽ,   `''/   |  ‐",`i
      ┌" /`'´''ー`''''i_::::::||`'、`ー-'"=-.,、  |   l |''
       |`ヽ'"~ヽヘ、┴''ニ | || <.゙i:::::| ヽ,"i~`'〈!   ノ
        //    i、 | \`'"/\.|i ゙i::|   >i'"゙、`'''i┘
      / l      ヽi」  ヽ,. ̄ ̄、| |l,, / .:゙、::::`'、)
    /  |      |、.   ゙、. : .:.:゙、 / . : . :.:.\:〈i
   /  /|       | ヽ,   ゙、 .:./  . . :.:.:.:.:.:.:.:.`人
787名無しさん@ピンキー:04/07/29 16:46 ID:Vf7q0Mjp
ズッコンバッコンズッコンバッコン
ハァハァ...
788名無しさん@ピンキー:04/07/29 16:56 ID:2E9+X7R4
>>1-786
(゚听)イラネ
789名無しさん@ピンキー:04/07/29 17:01 ID:jqKP6B1D
>>788はなぜ>>787を含めてないんだろう?
時間的にケコーンしてる訳じゃなし、
790名無しさん@ピンキー:04/07/29 17:02 ID:2E9+X7R4
陰謀レス(゚听)イラネ
791名無しさん@ピンキー:04/07/29 17:05 ID:2E9+X7R4
邪悪に満ちた書き込み(゚听)イラネ
792名無しさん@ピンキー:04/07/29 17:06 ID:2E9+X7R4
仕切りや(゚听)イラネ
793名無しさん@ピンキー:04/07/29 17:40 ID:2E9+X7R4
異常者(゚听)イラネ
794名無しさん@ピンキー:04/07/29 17:41 ID:2E9+X7R4
職人の自己満足(゚听)イラネ
795名無しさん@ピンキー:04/07/29 17:43 ID:2E9+X7R4
名無しの要望を無視する職人(゚听)イラネ
796名無しさん@ピンキー:04/07/29 17:48 ID:DAh3uDK9
>>780
誰だっけ?
797名無しさん@ピンキー:04/07/29 17:52 ID:2E9+X7R4
>>798-810
(゚听)イラネ
798名無しさん@ピンキー:04/07/29 17:55 ID:YJYVA8Hn
>>795
同意
799名無しさん@ピンキー:04/07/29 18:08 ID:eX6RgMPJ

   ____
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 |:::::| ■■ ■
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 レ(6:. .:/(´ヽ >
  \::::::((━━)  <>>775激しく同意
    \::::::::::::ノ
800名無しさん@ピンキー:04/07/29 18:19 ID:3hfJuRJo
>>799
武士沢氏ね
801名無しさん@ピンキー:04/07/29 18:40 ID:Wrxdw2Pk
いい感じで荒れてますなw
802799:04/07/29 18:47 ID:eX6RgMPJ
    ____
  / ,------\
  / < o°    )
 (  ノ  ━  ━|
  (6.  <・) <・)
   ヾ、 ,  db |  
    ヽ(  ∈∋ノ < >>799激しく同意
     \__/      


803名無しさん@ピンキー:04/07/29 18:47 ID:JWMbF8mx
 
804名無しさん@ピンキー:04/07/29 19:03 ID:TKrjt6va
「(゚听)イラネ」レスがここまで来たか。
805名無しさん@ピンキー:04/07/29 19:31 ID:fn/Y90JI
>>607
遅くなったけど、どうぞ。

-前略-
蘭は風呂場の中でオナニーをした。
「あん!いっちゃう!」
数分後、蘭は風呂から上がり、1人エッチを開始した。
「あん・・気持ちいわ!これなら新一とセックスできる!」
その時、男が部屋に侵入した。
「怪盗キッドだ!・・・おう!」
キッドは蘭の裸を見て感激した。
「こんな可愛い子の裸をみれるなんて生きていてよかった。よし!」キッドは蘭の眼前で全裸になった。
「何してるんですか!?」
「決まってるだろ!?セックスするんだよ!うりゃ!」
キッドは蘭の膣の中にペニスを突っ込んだ。
「キャ!?」
「出すぜ!」
「止めて!私には好きな相手がいるの!・・ああ!ダメ!いっちゃう!あん!ああん!!」
キッドは蘭の膣に大量の精液を流し込んだ。そして、蘭はこのキッドと永遠にセックスをし続けた。
「もっと!もっと!!出して〜!!」
「分かった・・」
キッドは蘭を妊娠させてしまった。

終わり
806名無しさん@ピンキー:04/07/29 19:58 ID:aBeQ4YwM
>>805
嫉妬に狂う新一が書けてないよw
807名無しさん@ピンキー:04/07/29 20:39 ID:fn/Y90JI
あぁ!しまったっ!
ご…ごめんな>>607
808名無しさん@ピンキー:04/07/29 20:43 ID:KH73dhTp
>>779
僕も見たいです・・・
809名無しさん@ピンキー:04/07/29 20:54 ID:Ri4MW05n
>>730
俺もキボン
810名無しさん@ピンキー:04/07/29 20:57 ID:QlvnZ20Y
今週のサンデーの池面マジシャン×和葉
が見たいです・・・
811名無しさん@ピンキー:04/07/29 21:30 ID:yrCnfJW+
>>805
ワラタ
812名無しさん@ピンキー:04/07/30 00:46 ID:HuVlPakW
>779
和葉が攻めなんですか?
813名無しさん@ピンキー:04/07/30 06:47 ID:kbHp21u0
キモいAA(゚听)イラネ
814名無しさん@ピンキー:04/07/30 06:55 ID:kbHp21u0
名前をコロコロ変えて小説を投下する変装自作自演職人(゚听)イラネ
815名無しさん@ピンキー:04/07/30 07:01 ID:kbHp21u0
人のレスに便乗して悦んでる愉快犯(゚听)イラネ
816名無しさん@ピンキー:04/07/30 07:03 ID:kbHp21u0
次スレ(゚听)イラネ
817名無しさん@ピンキー:04/07/30 07:09 ID:kbHp21u0
同じ女性キャラの話ばかりしてる視野の狭い名無し(゚听)イラネ
818名無しさん@ピンキー:04/07/30 07:14 ID:kbHp21u0
同じ女性キャラの小説ばかり書いてる視野の狭い職人(゚听)イラネ
819名無しさん@ピンキー:04/07/30 07:22 ID:kbHp21u0
>>820-822
(゚听)イラネ
820名無しさん@ピンキー:04/07/30 08:17 ID:bYK3wCss
kbHp21u0(゚听)イラネ
821名無しさん@ピンキー:04/07/30 10:06 ID:C4J/YtnG
   ____
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 |:::::l~~~~~~~~~)
 |:::::| ■■ ■
 |:::/ <・) <・)
 レ(6:. .:/(´ヽ >
  \::::::((━━)  <くんくんするためにもこのスレは必要なのだ
    \::::::::::::ノ

822名無しさん@ピンキー:04/07/30 11:33 ID:KL2bNb2T
武士沢(゚听)イラネ
823名無しさん@ピンキー:04/07/30 16:56 ID:TeYyPiY/
>>812
いや、犯人が攻めの方でお願いします
824名無しさん@ピンキー:04/07/30 18:20 ID:LReYHZOu
やけにスレが伸びていると思ったら……
どうしてこんなところに藤沢と森がいるんだ?
825名無しさん@ピンキー:04/07/30 19:29 ID:HR7U9ONW
(゚听)イラネをあぼんするといい感じに見やすくなるなw
826名無しさん@ピンキー:04/07/30 23:27 ID:TCOpuTui
(゚听)イル
827名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:29 ID:h2h7JraB
>>826
いるのか?
何が?
828名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:36 ID:BlOcsmvE
>>825
(゚听)イラネ
829名無しさん@ピンキー:04/07/31 15:55 ID:S/2gopl/
   ____
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 |:::::l~~~~~~~~~)
 |:::::| ■■ ■
 |:::/ <・) <・)
 レ(6:. .:/(´ヽ >
  \::::::((━━)  <>>824呼びましたか?
    \::::::::::::ノ
830名無しさん@ピンキー:04/07/31 18:42 ID:SB487A+7
武士沢(゚听)イル
831各無し@まざこん:04/07/31 19:03 ID:UtusQLgn
毎日暑いですね。冷房病になったりしてませんか。
少々失礼して、一つ投下しますね。

コナンx蘭

甘めに。
832各無し@まざこん:04/07/31 19:04 ID:UtusQLgn
下の絵に、りんごはいくつありますか
「………」
数が同じものを、それぞれ線で結びなさい
「………」
計算してみましょう
「………はあぁ」
大げさなため息をつき、コナンはうなだれた。
隣では、始まったばかりの沖野ヨーコ主演の二時間ドラマに向かって、
小五郎がうるさいほどの声援を送っている。
うなだれたまま目だけを上げて、コナンは恨めしそうに睨み付けた。
……このオヤジはよー
力の抜けた手から、シャーペンがぽとりと落ちて転がる。

ようやく、宿題の「さんすうドリル」が終わった……

コナンはばったりと仰向けに倒れると、やってられるか、とばかりに目を閉じた。
漢字にカナが振ってあるのはいい。文字が大きいのも我慢しよう。
けれど、何より許せないのが、リンゴや鳥といった『絵』の類だ。
そっけなく足し算引き算の計算問題だけだったら、こんなに腹も立たなかっただろう。

しゃーねーよな…小学一年生向けなんだからよ……

自嘲気味に笑い、ふうと大きなため息をつく。

オレ、そのうちバカになりそう……

「ふぁーあ…」
833各無し@まざこん:04/07/31 19:05 ID:UtusQLgn
目一杯伸びをして下らない考えを頭から追い払い、
何か冷たいものでも飲むかと起き上がるのとほぼ同時に、
蘭の部屋から声だか音のようなものが聞こえてきた。
はっと振り返る。
空耳かと思ったが気になって、コナンはそろりそろりと近付いた。
「どうかしたの?」
ノックをして呼びかける。
「あ…コナン君、助けて」
ドア越しに聞こえてきた切羽詰った蘭の声に、コナンは慌てて部屋に飛び込んだ。
「!…」
目に飛び込んだ光景に、コナンは、笑うべきか驚くべきか、
はたまた呆れるべきか迷った。
机の上に山と詰まれた教科書やノート、雑誌の類がみな斜めに傾き崩れて、
半分ほどが床に散らばっている。
とばっちりを食った机の上の細々とした物はすべて椅子の周りに転がり、
蘭が押さえ込んで必死に食い止めている本の山も、
いつ崩れてもおかしくないほど危ういバランスを保っていた。
「……手を貸してくれる?」
気まずさを照れ笑いでごまかし、蘭が言う。
「…いいよ」
とうとうこらえきれなくなって、コナンは小さく吹き出した。
「笑わないでよ、もう」
少し拗ねた様子で頬を膨らます蘭に、わざとくっくっと笑いかける。
「片付けでもしてたの?」
押さえ付ける蘭の腕から何冊ずつか本を抜き取り
横に積み上げながら、コナンは尋ねた。
834各無し@まざこん:04/07/31 19:05 ID:UtusQLgn
「うん、月曜日の準備をしていたらちょっと気になっちゃって」
明日休みだから、つい

つい、ね。

説明する蘭に軽く肩を竦める。
ひと段落着いた机の上は蘭に任せ、コナンは机の周りに取り掛かった。
卓上カレンダーに定規にシャーペンボールペン、カッターと順に拾い、
机の上にあった物で唯一落下を免れた元湯飲みのペンたてに戻す。
嫌がらせかはたまた偶然か、まっすぐこちらを向いた
『大馬鹿推理之介』の文字が両目にぐさりと突き刺さる。
内心、苦笑い。
と、ペンたての向こうにちらちらと見える懐かしいものに、
コナンは片付けの手伝いも忘れてそれに手を伸ばした。
「あ、それ…」
本や教科書をそれぞれの位置にしまっていた蘭が声を上げる。
コナンの手にある丸い小瓶…淡く柔らかなピンクのマニキュアに、二人の視線が重なる。

これを買ったのはいつだったか
学校帰りに二人で寄ったコンビニで、
いつもは興味も示さないものを珍しく熱心に見つめていたから、
途端に買ってやりたくなった。

それを貰ったのはいつだったか
学校帰りに二人で寄ったコンビニで、
ふと目に入った優しいピンクがあんまり綺麗だったから、
いつもは気にもとめないものだけどつい手に取った。
835各無し@まざこん:04/07/31 19:06 ID:UtusQLgn
少し懐かしい思いで、二人はそれぞれに小瓶を眺めていた
「……それねえ、前に新一に買ってもらったんだ」
そう『コナン』に言って聞かせる蘭に、コナンはゆっくりと顔を上げた。
少しはにかんだ表情が、胸に鮮やかに迫ってくる。
「……へえー」
そうなのかと、今始めて知ったとばかりに頷いて、
コナンは手の中のマニキュアをくるくるともてあそんだ。

お互いを「知っている」二人にしてみればそれはまったく不要な説明なのだが、
今の自分たちは「コナン君」であり「蘭姉ちゃん」以外の何者でもない。
たとえ二人きりでも、だ。
それはどちらかが強要したわけではなく、どちらか一方だけの勝手な行動でもない。
けれど。

「きれいな色だね。蘭姉ちゃんの手にぴったりだ」
胸に過ぎる少しの苦しさを噛み殺し、コナンは机に小瓶を置いた。
「…そうね。新一にしちゃあ、まあまあのセンスかな」
照れ隠しにぶっきらぼうな口調で蘭は言った。
「なんて……ホントはすごく気に入ってるんだ」
けれどふっと表情を緩め、優しく続ける。
「あ、あ…今のは新一には内緒ね」
そしてまたすぐに、慌てふためいた様子で付け足す。
目の前でくるくると表情を変える蘭に、胸の奥がじんわりと熱くなる。

言葉のあちこちにいくつも矛盾が混じっているのに、
そんなものをあっというまにかき消して些細なものにしてしまう、
彼女の不思議な強引さにただただ感謝する。
836各無し@まざこん:04/07/31 19:07 ID:UtusQLgn
「あいつ、褒めるとすぐ付け上がるから」
少し唇を尖らせて、けれどもどこか嬉しそうに誇らしげに、
蘭は目を上げて言った。
この場には「いない」と思って好き勝手にしゃべる蘭に、
文句の一つも言ってやりたい気分をぐっとこらえ横顔を見やる。
途端に、憮然とした気持ちはすっかり消え去ってしまった。

これ以上ないというくらい、幸せそうな顔で微笑んでいる。
そんな顔をされると、抱きしめたくなる…いじめたくなる。

コナンは密かに笑みを浮かべた。
ゆっくり口を開く。
「…ねえ蘭姉ちゃん。明日、園子姉ちゃんと出かけるんだったよね」
え、うん。十一時に駅前で待ち合わせよ」
突然の問いかけに軽く首を傾げながら、蘭は答えた。
「これ、していったら」
そう言ってマニキュアの小瓶を掲げるコナンに、少し驚いた顔になる。
「いいじゃない、たまには。ボクも手伝ってあげるからさ」
口調は柔らかいのに有無を言わさぬ響きに押される形で、蘭は頷いた。

軽く下準備をして、蘭はまず右手を机に置いた。
折り畳みの椅子を並べて隣に座ったコナンは、
差し出された手を軽く見やり、小瓶の蓋を開いた。
手先の器用さには、結構自信があった。
子供の振りをしていなければ、大抵の事はこなせる。
とはいえ、やはり初めてのものにはそれなりに苦労もあった。
少々の悪戦苦闘を経て、十本の指にマニキュアを三度、繰り返し塗る。
837各無し@まざこん:04/07/31 19:07 ID:UtusQLgn
一度目より二度目、二度目より三度目の方が、より美しく色を発した。
家事の邪魔にならないよう短く切り揃えられた蘭の爪に、桜とはまた違った色の花が咲く。
蘭自身、こうして爪にお洒落をするのは数えるほどしかない。

どういった心境の変化か、新一から突然マニキュアを買って寄越されるまで、
そういった方面には全くといっていいほど興味がなかったのだから。
あの時は驚くばかりでろくにお礼も言えなかったけれど、本当はとても嬉しかった。
新一とどこかに出かける時は、いつもつけていこうと密かにはしゃぐ自分が、おかしくなるくらい。
なのに、一番見せたい相手はこれを買っていくらもしない内に
『厄介な事件』とやらで飛び出していってしまった。
だから、片手の指で足りるくらいしか使っていなかった。

いつ戻るとも知れない相手からの贈り物が、
いつもすぐ目の届く場所にあるのが嫌で、
でも見えない場所にしまうのはもっと嫌で、
見えるか見えないかの隅に追いやっていた。

見るのも辛くさせた本人が、思い返すきっかけをくれた事に、不思議な気持ちになる。

「………」
久しぶりに見る色のついた自分の爪を眺めながら、蘭はぼんやりと記憶を辿っていた。
その内に、じわじわと笑みが込み上げてくる。
無理に心の奥に押し込めていたあのはしゃいだ気持ちが、甦ってきたのだ。
「これでよし」
マニキュアの蓋を閉め、コナンはふうと肩で息をついた。
「後は乾かすだけだね。……?…」
見上げた顔に浮かんだ笑みに、小首を傾げる。
838各無し@まざこん:04/07/31 19:08 ID:UtusQLgn
「あ、ううん。ありがとう、コナン君。結構大変だったでしょ」
蘭は慌てて思い出し笑いを振り払うと、あらためて笑顔を浮かべ、礼を言った。
小憎らしいほど無邪気な笑顔に、忘れかけていたいたずら心が瞬く間に戻ってくる。
コナンはすっと目を細めると、椅子に乗り上げて顔を近付けた。
驚いて少し身を引く蘭に、軽くキスをする。
「……思ったよりは」
間近で目を見合わせ、しっかり見つめたままもう一度唇を重ねる。
「んっ……」
小さくもれる声ごと飲み込み、竦んで動かない蘭の舌をちゅうっと吸う。
瞬間蘭の身体がぶるりと震えて、息が乱れた。
そっと頬に手を添えると、手のひらからしっとりとした熱が伝わってくる。
コナンは楽しそうに笑いながら、徐々に深く貪り始めた。
「や…んん……コナン…、君」
首筋に、快感がぞくりと這う。
戸惑いがちに名を呼び、蘭は机から持ち上げた両手をふらふらとさまよわせた。
まだ乾いていないマニキュアが気になって、
コナンの身体を押し戻す事も出来ない。
ひとしきり味わって、コナンはようやく顔を離した。
「だから…お礼が欲しいな」
そう言って、うっすらと頬を赤らめた蘭の視線を下方へと誘う。
二人の視線が、ある一点に集中する。
「!…」
言葉の意味を理解した途端、腰の奥がずくんと疼いた。
そんな自分に、ますます顔が赤くなる。
そんな蘭をわざと上目遣いに見やりながら、
コナンはパジャマの胸元に手を伸ばした。
柔らかい生地、鮮やかなブルー。
839各無し@まざこん:04/07/31 19:09 ID:UtusQLgn
少し大きめの黄色いボタンに指をかけ、一つ目をゆっくりと外す。
蘭の身体がびくんと反応する。
「マニキュアが乾くまで、じっと待ってるのも退屈でしょ」
続けて二つ目、三つ目を外すコナンに、蘭は何か言いたげに口を開いて、閉じた。
コナンは、困ったように宙に浮いている蘭の手を優しく机の上に戻すと、
少し長い袖口を丁寧に折り返してやった。振り返り、一旦蘭の顔を見上げてから、
ふっくらとした白い乳房に目を向ける。
注がれる視線に、蘭は恥ずかしそうに目を伏せた。
パジャマの下は、スポーツブラしかつけていない。
「………」
自分では不恰好だと思っている胸を凝視される事に、
ついに耐え切れなくなって顔を背ける。
そんな蘭の気持ちを知ってか知らずか、
コナンはおもむろに手を伸ばすと、ぐいとブラを捲し上げた。
張りのあるたっぷりとした乳房が露わになる。
蘭ははっと息を飲んだ。
「……蘭姉ちゃんが決めて良いんだよ」
そう言って軽く笑うコナンの顔をちらちらとかすめ見ながら、
蘭は消え入るような声で「……意地悪」と呟いた。

わかってて……意地悪……

淡く色付いた自分の爪に目をやり、視界の端でコナンを見つめる。
しばしそのままで蘭は沈黙し、やがてかすかに「あげるわよ……」と吐息をもらした。
840各無し@まざこん:04/07/31 19:10 ID:UtusQLgn

「蘭姉ちゃん、嫌々言ってない?」
「そ…そんなことないわよ」
「ホントに?」
「…ホントよ」
「じゃあ、どんなお礼してくれるの?」
「それは……」

しばし視線をさまよわせ、蘭は切れ切れに言った。
「コナン……君の好きに……」
「ボクの好きにしていいの?」
目を逸らし、微かに頷く。
「こっち見てちゃんと言って」
コナンは顎に指を添えて自分の方に向かせると、親指で唇を軽くなぞった。
「ホントに、ボクの好きにしていいの?」
薄い皮膚を撫でるぞわりとした感触に、蘭は目の奥が熱くなるのを感じた。
おずおずとコナンを見やり、そこにある子供らしからぬ微笑にきゅっと唇を噤む。
「ねえ、蘭姉ちゃん」
繰り返し問われ、蘭はぎこちなく頷いた。
「好きに……して」
コナンの笑みが深まる。
瞬間背筋を疼きが駆け抜け、思わず涙が滲んだ。
潤んだ瞳で戸惑いがちに見つめる蘭をまっすぐ見つめ返し、コナンは再び顔を寄せた。
キスの予感にぎゅっと肩を竦める。
コナンは寸前で動きを止めると、蘭の瞳を間近に覗き込んで囁いた。
「そんなにかたくならなくても大丈夫だよ」
その先は二人だけの秘密とばかりに声をひそめて、唇の上で綴る。
「……蘭姉ちゃんの好きな事をするんだから」
841各無し@まざこん:04/07/31 19:11 ID:UtusQLgn
唇にかかる吐息に蘭はぶるりと身震いを放つ。
眦を真っ赤に染め、恥ずかしそうに見つめ返す蘭の頬に軽くキスをすると、
コナンは椅子から降りた。
どうするのかと不安そうな視線ににっこりと笑みを向け、
蘭の座る椅子に手をかける。
「蘭姉ちゃん、立って。手は机に置いたままでね」
言われるまま蘭は立ち上がった。手を置いたままだと、少し前屈みになる。
「手はここから動かしちゃダメだよ。マニキュアが取れちゃうからね。変な跡がついたら、嫌でしょ」
子供らしく言いながら、コナンはしっかりと蘭の手を押さえ付けた。
「……うん」
頷いた途端、不可解な衝動が一瞬身体を駆け抜けた。

やだ…なんだろ……

お腹の辺りが熱く疼いた。
視線の先にある自分の爪を見つめながら、コナンの言葉をゆっくりと反芻する。

手を動かすとマニキュアが
手を動かしてはいけない
動いてはいけない……

コナンの言葉で自分自身を拘束し、蘭は小さくわなないた。
まだ直接触られてもいないそこが奥から熱く疼いて、どろりとした欲望を滾らせる。
「うぅ……ん」
痛いようなむず痒いような感覚に、蘭は小さくうめいた。

やだ…私……!
842各無し@まざこん:04/07/31 19:12 ID:UtusQLgn
動いてはいけないと言われた事に興奮しているのだと分かった途端、
全身がかっと熱くなった。剥き出しの乳房の頂点で、二つの突起が痛いほど張り詰める。
そこから、全身に淡い快感が広がっていく…
蘭は慌てて首を振った。
困ったような彼女の表情から心中を読み取り、コナンはにやりと笑みを浮かべた。
机と蘭の間に入り込み、顔を見上げる。

「蘭姉ちゃん、顔が真っ赤だよ」
「…え……」
「どこか具合でも悪いの?」
「ううん…違うの……」
「ボク、知ってるよ」

言うが早いか、コナンは、蘭のパジャマのズボンに手をかけ、下着ごと脱がせた。
「!…」
いきなり脱がされ、蘭の身体がかたく竦む。
「足上げて」
羞恥に顔を真っ赤に染める蘭に優しく笑いかけ、
コナンはズボンを引き抜いた。軽くたたんで脇に置く。
すっくと背を伸ばすと、丁度目の前にくる蘭の下腹部に手のひらを当てる。
「ほら……ここでしょ」
「あっ……!」
小さく叫んで、蘭は身を引いた。
それを追ってコナンの手がより奥に伸びる。
「ほら……」
閉じた花弁の中に指を潜り込ませ、湧き出た熱い雫をすくい取る。
「や…やだ」
くちゅ…と粘ついた音と共に、ぞくぞくするほどの快感が脳天を痺れさせる。
843各無し@まざこん:04/07/31 19:13 ID:UtusQLgn
言葉とは反対に、蘭はゆるゆると足を開いた。
たった一度撫でられただけなのに、身体が疼いてたまらない。
蘭はまだ残る感触に追い縋るように、大きく息をついた。

「触ってもいい?」
「…うん」
「触るだけ?」
「!…な……っ、舐めても……」
「舐めて欲しい?」
「……うん」
「他には?」
「指を……指で……!」

誘導するコナンに息を乱れさせ、蘭は喘ぐように言った。
顔が燃えるように熱い……
問いかけに答えるたび、一つひとつの行為が頭に生々しく浮かんできて、
それだけでいってしまいそうになる。
今か今かと刺激を待ち望んで、内股にまで蜜が溢れる。
「お…お願い……、コナン……君……!」
ひくっと喉を鳴らし悲鳴まじりに懇願する蘭を見上げ、
コナンはふっと口端を緩めた。
ゆっくり顔を近付け、臍の辺りに接吻する。
「ひゃっ…」
思いがけない箇所へのキスに、蘭は短く鳴いた。
「……心配いらないとは思うけど、あんまり大きな声出すと気付かれちゃうかもね」
ちらりと視線をドアの方に向け、蘭をたしなめる。
慌てて、蘭はこくこくと頷いた。
コナンはにっこり笑うと、両手を持ち上げた。
844各無し@まざこん:04/07/31 19:14 ID:UtusQLgn
鍛えられ美しく引き締まった腹部を撫で、徐々に下へとずらしていく。
「んん…」
肌を走る曖昧な感触に、蘭は焦れたような声を上げた。
それはすぐに、甘ったるい喘ぎに変わる。
コナンは慎ましく閉じられた花弁に両の親指を添えると、じわじわと押し開いていった。
「あっ……」
普段は隠れている場所を晒され、蘭は小さく声をもらした。

…見られ…てる……

そう思っただけで、新たな蜜が奥から溢れた。
コナンはふっと笑みをもらすと、舌を差し出し、花芽をぺろりと舐め上げた。
「あん……!」
待ち望んだ刺激に、蘭は白い喉を反らせて息を飲んだ。
瞬間びくんと強張る反応に笑みを深め、
コナンは舌先でゆっくりゆっくり、丁寧に柔芽を舐めた。
「あぁ…んっ……、く……」
ひくつく喉から抑えた喘ぎをもらし、蘭は腰を揺らした。
弱い箇所を下から上へじっくり弄る舌が、たまらなく気持いい。

もっと、……舐めて

声に出さず繰り返していると、まるで心を読んだかのように音を立てて吸い付かれる。
「あはぁっ…んぅ……い、いい……」
全身に広がる強烈な痺れに、蘭は今にも泣きそうな声で喘いだ。
熱を帯びた柔らかい唇の感触に、ぞくぞくするほどの甘い衝動が腰の奥から込み上げてくる。
「んん…くぅ……コナン……君…あぁあ」
845各無し@まざこん:04/07/31 19:15 ID:UtusQLgn
くちゅちゅぷといやらしい音を立てて甘食みを繰り返され、
溢れんばかりの快感に蘭は
鼻にかかった甘い声を撒き散らしながらいやいやと首を振った。
激しく舐められるのとはまたちがった愉悦に、膝から力が抜けていく。

ああ…気持いい……気持いいよぉ

中身はどうあれ、七歳の子供に愛撫され悦んでいる自分を思うと、
より快感が深まるのを蘭は止められなかった。
舌や唇が、どんな風に動いているか手に取るようにわかる。

下から上に…何度も……舐められてる

「あ…っはあぁん……」
そんな事までも想像してしまういやらしい自分に、より興奮が増す。
「蘭姉ちゃん…声」
当然たしなめられ、はっと息を飲むと同時に、指がくちゅりと差し込まれる。
「やぁ…だめっ……くぅ、ん」
入った瞬間から奔放に蠢いて内部をくすぐる指に、蘭はびくびくと身体を引きつらせた。
溢れんばかりに湧いた蜜を卑猥な音でかき回され、頭の芯が痺れる。

あぁ…すごい……!

「我慢して」
無理は承知の上で言い付け、コナンは指を動かしながら下部に顔を埋めた。
「や…んん、くっ……ふ」
案の定、切れ切れに喘ぎがもれる。
口に含んだ花芽を舌で優しく転がしながら、コナンは密かに笑みを浮かべた。
846各無し@まざこん:04/07/31 19:17 ID:UtusQLgn
「くっ…うぅん……ふ……、ん、ん、あぁ……」
内も外も同時に責められ、なのに声を出せない状況に蘭は歯を食いしばって身悶えた。
どんなにこらえても、少しずつもれてしまう。
それでも何とか飲み込んで、ひくひくと喉を震わせる。
「……辛い?」
下からの声に、蘭ははっと視線を向けた。
埋め込んだ中指をくにゅくにゅと動かしながら、コナンが見上げてくる。目が合う。
「!…」
唇についた蜜をぺろりと舐め取る仕草に、胸がずきんと疼いた。
涎を零さんばかりにしどけなく緩んだ顔で、蘭は小さく頷いた。
「コナン……君」
涙混じりに呟く蘭を眇めた眼で見上げ、コナンはふっと笑みをもらした。
「辛いなら、やめるよ」
言葉どおり、少しずつ指を抜き去る。
「やっ…だめ……!」
ひそめた声で縋り、蘭は下腹にぎゅっと力を込めた。
「んぅっ……」
自分自身の行為に驚いた声を上げ、蘭は恥ずかしそうに顔を背けた。
「……そんなに締め付けられたら、指が折れちゃうよ」
くすくすと笑い声を交えながらからかうように言って、
コナンはまだ締め付けの残る内部を強く抉った。
「あぅっ……」
脳天に届く強い突き上げに、蘭は高い悲鳴を上げた。
しかし刺激はその一回のみで、コナンはあっさりと指を引き抜いた。
「あぁ……ん!」
圧迫するもののなくなった内部が、途端に疼きを放ち出す。
「どうする? 蘭姉ちゃん……」
熱を持って少し腫れぼったくなった花弁の縁をそっと撫でながら、
コナンは妖しく囁いた。
847各無し@まざこん:04/07/31 19:18 ID:UtusQLgn
わざと柔芽を避けて動く指に、じれったさが募る。
自分から言わないとくれないのはわかっていても、
喉元まで出かかった言葉がどうしても言えない。
羞恥に頬を染め、蘭は視線をさまよわせた。
こうやって迷っている自分が、ひどく心地好い。
「もっ……だめ……」
ひくりと喉を鳴らし、蘭は切れ切れに言った。
「ほ…ほしい……、よ……コナン君……」

お願い――!

欲しいと言えたご褒美に指先を少しだけ埋め、コナンは聞き返した。
「何が欲しいの?」
「………」
いきたい……
今にも零れ落ちそうに涙を溜めた目でコナンを見下ろし、蘭は唇で綴った。
「いきたいの?」
同じ言葉で、コナンは返した。蘭が頷く。
「……いきたい」
浅い箇所で留まった指に腰をすり寄せ、蘭は言った。
「い…いきたいの……お願い…もっと、強く……中を……!」
かすれた声で訴え、もう我慢出来ないと腰をくねらせる。
「……中を?」
「めちゃくちゃに……して――!」
最後まで言わせようとするコナンを強い眼差しで見つめ返し、
蘭はぐっと息を詰めた。瞬きした拍子に、涙が零れる。
上気した頬に流れる綺麗な涙を見上げ、コナンは頷いた。
848各無し@まざこん:04/07/31 19:19 ID:UtusQLgn
「!…」
物足りなさを感じていた箇所に、三本の指がねじ込まれる。
「くぅ……いい…あぁああ……」
じゅぷぐちゅといやらしい音を立てて蠢く指と心地好い圧迫感に、
蘭はうっとりした声をもらして仰のいた。
続け様に柔芽を強く吸われ、
頭が真っ白になるほどの強烈な快感が背筋を駆け抜ける。
「あはぁっ……あぁ……」
ようやく与えられた愛撫にしとどに声を上げ、
蘭は目前に迫った絶頂に髪を振り乱した。
今にも崩れそうになる膝をなんとか奮い立たせ、はあはあと喘ぐ。
後から後から溢れる涙に頬は濡れ、
それでもそんな滅茶苦茶さも気持ち良いとさえ思ってしまう。
「ああぁ……コナン君……もうだめ…っ、コナン……君……!」
半ば机にしがみ付くようして身体を支え、蘭は繰り返し名を呼んだ。
聞こえてくる蘭の甘えた声に、頭がぼうっと霞む。
コナンは無我夢中で愛撫を続けた。
ひくひくと蠢く内部に合わせて指を突き上げれば、
まるで、自身のもので突き上げているような錯覚に見舞われる。
しっとりと汗ばんだ肌の匂いと、柔らかな感触がそう思わせてくれるのかもしれない。
取りとめもなく浮かんで消える他愛の無い物を過ぎらせながら、
コナンは一際強く内部を抉った。
「や…ああああぁ――っ!」
とどめの一撃に高い悲鳴を上げ、蘭は全身を引きつらせた。
くわえ込んだ指もろともきつく締め付け、びくびくと痙攣を繰り返す。
「!…」
突然加わった強い力に、コナンはぐっと息を詰めた。
擬似的な絶頂に何も考えられなくなる。
849各無し@まざこん:04/07/31 19:20 ID:UtusQLgn
二度、三度…繰り返す収縮はやがて弱まり、
コナンは頃合を見計らってそっと指を引き抜いた。
「ん……」
最後の支えだったのか、その途端に蘭はくたりと膝を折った。
両手だけは、机の上に残して。


事後の心地好い気だるさにすぐには動けない蘭の代わりに、
コナンは彼女の身なりを整えてやった。
ドラマに集中する小五郎にこれ幸いとばかりに部屋と洗面所を行き来して、
用意した濡れタオルで身体を清め、パジャマを着せる。
何もかも任せ切りは悪いと蘭が動こうとすれば、
軽く肩を押し返してにっこり笑いかけた。
「あ……ありがとう」
気恥ずかしさに、俯いて礼を言う蘭の手を取ると、
コナンはほっとしたように肩を落とした。
「綺麗に仕上がってる」
良かったね
無邪気に喜ぶコナンに微笑みを浮かべ、蘭は頷いた。
そっと目を向ける。
「また今度――」
蘭ははっと目を上げた。
「マニキュアをして出かけたくなったら、言ってね。いつでも手伝うから」
眼鏡越しの青い瞳が、一瞬だけ光る。

うっすらと頬を染め、蘭は頷いた。


   了
850各無し@まざこん:04/07/31 19:21 ID:UtusQLgn
以上です。よろしければお一つどうぞ。
お邪魔しました。
851名無しさん@ピンキー:04/07/31 19:41 ID:lBr6zeFT
>>850
GJ
マジ文章巧いね! 
コ蘭エロ、このままシリーズ化キボン
852名無しさん@ピンキー:04/07/31 19:57 ID:SB487A+7
コ×蘭ばっかだな最近。歩とか見たいんだが。
まあ読んでないけど乙>>ID:UtusQLgn
投下したお前の心意気は褒めてやるよ
853名無しさん@ピンキー:04/07/31 20:05 ID:kGNFyELG
光彦×灰原のカップリングも見てみたいです。
この二人で誰か書いてください。
お願いします。
854名無しさん@ピンキー:04/07/31 20:28 ID:p/GmYdMW
うん、最近コ×蘭ばっかで食傷気味だなぁ。
いや、文章としては悪くないと思うんだけどね。
またメインカップルかって気持ちが先行して感情移入が難しくなってる。
メインだと原作者が描くからわざわざ他で見たいとは思わん。
原作じゃ絶対拝めないカップリングのが萌える。
たまには違うカップリングがいいな。
コナン、蘭、灰原以外でのキャラ組み合わせがいい。
855カタカナ:04/07/31 22:20 ID:77xAg1dN
リクとはちょっと違うかもですが、
たまたまそのカップリングで書いていたので、投下します。

ツブラヤミツヒコ×ハイバラアイです。

エロは…あんまりないのですが、まあ、少しだけ。
ダメな方、スルーお願いします。
856イケナイヨル/ミツヒコ×アイ:04/07/31 22:22 ID:77xAg1dN
彼女はいつもコナンくんを見てるんです。
今日、みんなで市民プールにいった時も、
彼女は全然乗り気じゃなかったのに、コナンくんが誘うと、
イヤイヤそうでしたがやってきました。

そのあと水族館にみんなでいって、
水槽覗き込みながらわいわい騒いだんだけど
あゆみちゃんはまっすぐコナンくんを見てほお赤らめているのに
(ぼくとしてはそれも気に入りませんが)
彼女は水槽ごしだったり、水槽に移る影だったりを節目がちでいつも見てる…。

彼女はいつもクールでさみしそうで…
ぼくはいつ頃からか、彼女のことをよく見るようになりました。
大好きなあゆみちゃんとはちょっと違う女の子。
なんで気になるのかわかりませんが…
あゆみちゃんに対する気持ちとはどこか違うんです。

どこが違うんだと聞かれても…よくわからないんですが…

水族館を出ると、蘭お姉さんがコナンくんを迎えにきてました。
コナンくんはこのあと、蘭お姉さんと毛利のおじさんと食事にいくんだそうです。
え〜〜〜〜〜ッとみんなブーイングです。今日は一日、僕ら少年探偵団で遊ぶ予定でしたから。
コナンくんはワリィ!じゃあな!といって
嬉しそうに蘭お姉さんと手をつないでいってしまいました。
あゆみちゃんは少しぷうっと膨れちゃいました。
857イケナイヨル/ミツヒコ×アイ:04/07/31 22:23 ID:77xAg1dN
あゆみちゃんはコナンくんが気に入ってます。(あえて好きだとは言いたくありませんね!)
そんなことはわかってるんです。
しかし幼稚園のころから一緒にあゆみちゃんだけ見てきた元太くんとぼくにしちゃあ、面白い訳ありません。
だいたいコナンくんはどう見ても、すごい年上だけど、蘭お姉さんを好きみたいじゃないですか。
もちろん、蘭お姉さんには工藤新一さんという
東の高校生探偵のスッゴイかっこいい、僕らの憧れのお兄さんが恋人でいるんですから、
小学生のコナンくんは勝ち目がある訳がないんですが。
だとすると、いつあゆみちゃんをとられちゃうかわかりません。恋においてはライバルです。

コナンくんは確かに頭も良くて、僕ら少年探偵団ではリーダー的存在ですが
ここまで彼ばっかりもてるのはどうかと思うなあ。
ぼくだってリーダー的存在なんですから。

アイスクリームを食べに行こう!というぼくの提案で、
さっきまで膨れてたあゆみちゃんが機嫌をなおした頃、
彼女は…灰原さんはこういいました。

「私、帰るわ。ダイエット中なの。読みかけの本もあるし。」
858イケナイヨル/ミツヒコ×アイ:04/07/31 22:23 ID:77xAg1dN
「え、帰っちゃうんですか?
あそこのアイスクリームはローカロリーで、女の子に人気なんですよ。」

気配りのぼくとしては、女性が気にするダイエットのことだって
ちゃんと考えてない訳無いじゃないですか。

「ごめんなさいね。なんか気分じゃなくて。3人で楽しんできて。」
にっこり笑ってくれましたが、明らかにさみしげな顔。
「そっか!灰原、じゃあまたな!!」
と食欲に支配されている元太くんに引きずられながら、
ぼくは彼女のさみしそうな顔に後ろ髪をひかれてました。

さっきまではもう少し照れくさそうだけど楽しそうに笑ってた彼女です。
そう、コナンくんを蘭お姉さんが迎えにくるまでは。
彼女もコナンくんが好きなんですね。
気がつくとそうっと彼をいつも見ていたんです。わかってたんですけど…

なんだか腹が立ってきました。
どこがいいんですかね!あんな…
そりゃあ、蘭お姉さんはとっても素敵でぼくも大好きですけど…年上すぎますよ!
そんなことも自覚が足らないコナンくんなんて!

アイスクリームはとっても美味しかったけど、ぼくはずっと彼女が気になってました。

本屋さんに寄って、買いたい本があるから…と、
あゆみちゃんと元太くんと別れて、駅の近くの本屋さんによりました。
お目当ての本を買って、さて帰ろうかとした時、
エスカレーターからのぞく下のフロアに彼女がいるのが見えました。
先に帰ったはずなのに??
859イケナイヨル/ミツヒコ×アイ:04/07/31 22:24 ID:77xAg1dN
この本屋は座って本を読めるカフェスペースがあり、
そこに彼女は、なんだか難しそうな本を広げてコーヒーを飲んでました。
声をかけようかと思いましたが…なんというか、彼女の雰囲気はもうオトナのそれと同じで、
表情まで子供とは違う気がしました。
ホントに彼女なんだろうか??
ぼくはそうッと下のフロアにおりて本棚の影から見つめました。

彼女です。薄い茶色の髪も、少し掘りの深い顔も、さみしげな瞳も、さくらんぼみたいな唇も。
ただ、いつも僕らといる時とは全然違う…
彼女が読んでいる本は字が細かくて横書きで…もしかしたら英語なんだろうか?
ぼくは自分が買った、「マンガで読む世界史」という本が急に恥ずかしくなりました。
あまりの違いに、なんだか彼女が遠い人のようです。

彼女が本屋さんを出てからも、声をかけることができなくてずっと離れてついて歩きました。
駅とは逆の方向に歩く彼女。なんだか心無しかふらふらしてるみたいで…
もうあたりはかなり薄暗くなっていて、女の子一人じゃ物騒ですよ!
ああ、ぼくもママに電話しなきゃ。
でもこのまま放っとけないし…

辿り着いたのは、海が見おろせる公園でした。
ここって…確か、恋人たちのデートコースでよく名前があがる公園のはずです。
確か一つ一つのベンチが、木におおわれるようになってて…
860イケナイヨル/ミツヒコ×アイ:04/07/31 22:25 ID:77xAg1dN
気がつくと回りのベンチにはいっぱいのカップルがいました。

うわ・わ・わわわわ
キ・キスしちゃってます!電灯の明かりにこんなに照らされているのに!
うわ!あの人たちは服の中に手を入れてます!!!
チカン行為ですっ!女の人はいやがってるようには見えませんけど…
あれって…あのっ…あの女の人は、男の人の、お・オチンチンを触ってるんじゃ????
あ・あの男の人は、女の人のおっぱいを吸ってます!!
なんかほとんど服がはだけて丸見えです!!
あ?????あの女の人は??男の人のズボンの前に顔をくっつけて顔を動かしてますよっ!
何してるんでしょう??匂い嗅いでるんですか??
それにしてはなんか…ぴちゃぴちゃって音がするんですが…

これはっ!…ここはっ子供がきちゃいけない場所では???

思わず回りの様子に気をとられて、彼女を見失ってしまいました。
いけない!灰原さん!ここはオトナの世界です!!一刻も早くここからでなきゃ!!

ぼくは真っ赤になりながら、声も出せないで彼女を捜しまわりました。
子供がいると気がついたカップルもいましたが
「マセガキ!」とか「いいじゃン、いつかはお前もやるんだぜ!」とか下品に笑いながら、
みなさんいっこうに止める気配がありません。

海が見おろせる草むらに、ひざを抱え込んで座り込んだ彼女を見つけた時、本当にほっとしました。
彼女は回りからいろんな水音や、女の人のくぐもった声が聞こえる中で、なんだか震えてるみたいでした。
861イケナイヨル/ミツヒコ×アイ:04/07/31 22:26 ID:77xAg1dN
「灰…」
声をかけようとした時、彼女の啜り泣く声が聞こえました。
なんで…なんで…
そういってるように聞こえました。
ぼくはなんだか声がかけられなくて、しばらくそこで彼女のすぐそばで待つことにしました。

「…んでっ……私だって…バカ…見てくれても…悔し…ひっ…」

彼女がなんていってるのかはよく聞こえませんが、嗚咽の音ははっきりわかります。
なんだかせつなくなってきました。ぼくが肩を抱いてあげたら、彼女は怒るでしょうか…

「ひっいいああああっ!!!うぅん!ああん!」

いきなり後ろから女の人の叫び声が聞こえました。
ぎょっとして後ろの草むらをのぞくと、
あ・あのっ…その…
ぼく、知識として知ってます。これは子供を作る行為、生殖行為ですね。
おっ…男の人の…オチンチンを、女の人の………ち…膣に…挿入して、精子を……
せ・性交っていうんですよね。カエルとかの交尾とかと一緒です!
でも…なんだか、女の人がガクガク揺さぶられて、苦しそうです…
これはもしかして…あの、レイプとかっていう、犯罪なのでは???

「ああんッ!いいよぉ−すごいィィッ!!ケンちゃん!もっと!もっとォ!!!」

………なんか、少なくとも無理矢理じゃ無さそうです。

でもこんなに近くで、本当に性交してるのを見たのは初めてです。
男の人は女の人をひざにのせてガクガク揺さぶりながらおっぱいを吸っています。
ぼくはなんだかおしっこが出そうな感じがして、もぞもぞしてきました。
ぼくのオチンチンがなんかすごく熱くなってきた感じがします。
862イケナイヨル/ミツヒコ×アイ:04/07/31 22:26 ID:77xAg1dN
いけない。灰原さんは???

そう思った時、ぼくは目を疑いました。
彼女は草むらに寝転んでもぞもぞ動いていました。
その片方の手はTシャツの胸をさすり、もう片方の手は………
彼女のグレイのスカートの中に入ってます。
な・何をしているんです???

ぼくは喉がカラカラで声が出ません。
彼女の手はTシャツの中に潜り、顔が少しのけぞります。
「…んっ…んぅ…はっ…はぁ…んんっ…」
目を閉じて、そのさくらんぼのような赤い唇は、ちろちろのぞく舌でなめまわしたように濡れていました。
Tシャツに潜ってた手が出てきて、彼女の口の中に指が差し入れられます。
赤い舌がむさぼるように指をすすり、なめまわしています。

ぼくはお尻の穴がキュウウっと締まり、オチンチンがビクンッと跳ねるのがわかります。
なんだかたまらなくなってオチンチンを押さえます。
それはもう、時々なる、おしっこがたまった時の堅さとは比べ物にならないくらい、
堅く、ひとまわりも大きくなったみたいになっていました。
ぎゅうッと押さえると、からだがビクビクッとするくらい気持ちいいです。
ぼくはとろんとしてしまいます。

彼女のもう片方の手はスカートがめくれあがってパンツの中に入ってることがわかりました。
夜目にも白いパンツ。いけない!
ぼくはスカートめくりなんてしません!
レディーに失礼なことはする訳無いじゃないですか。
だから女の子のパンツをのぞくなんて………
863イケナイヨル/ミツヒコ×アイ:04/07/31 22:27 ID:77xAg1dN
…でもなんだか、パンツの中でうごめくものが、魔法のようにぼくの目を離しません。
「ううんっ……はあっ…はあっ…ああんん…いい…っ…ああ…」
彼女の細い喉がのけぞってせつなげな声がもれます。
さっきの女の人と同じ響き。
あいかわらず後ろの草むらからは、もっと獣じみた声が聞こえてきます。
でもぼくは、彼女の細く聞こえる声が…
なんだかたまらなくて…他の声なんてどうでもいいんです。

彼女も回りのオトナたちに刺激されてしまったんでしょうか。
ぼくはなんだか体中が心臓になったみたいに、ドキドキが大きくなって、耳鳴りまでしてきました。
彼女のお腹の白さが夜に映えて…彼女の手がTシャツの中でうごめくのが
まるで自分の手のように…思えて…
彼女の胸をまさぐり、その小さなピンクの突起を弄ってる自分を想像してしまい
ぼくは知らないうちに自分のオチンチンをぎゅうぎゅう押して刺激していました。
すごく…気持ちいいです。
彼女の紅く光る唇が目の前にあったら…ぼくだってキスしちゃうでしょう。
「ふ…っんんっ…は…あんっ…いい…いいのぉ…っ」
彼女も気持ちいいんでしょう。
パンツの中の動きが激しくなっています。ぼくもなんだかその動きに合わせてオチンチンを擦りあげます。
ぴちゃぴちゃ水音も聞こえます。彼女はおしっこを漏らしちゃったんでしょうか?
「うんっ…うぅ…ああんっ…え…えど…く…ん…もっと…ああ」

え?今、彼女は…?

「うんあああっ……」

彼女はのけぞったかと思うと、びくびくッ…ッと身体を震わせ、
せつない顔が弾けるように歪んで、そのままふうっと溶けたように力がぬけていきました。
ぼくも背中がゾクゾクッとしたかと思うとぶるぶる震えるくらいの気持ちよさに
「ひィッ」っと叫んでしまいました。
864イケナイヨル/ミツヒコ×アイ:04/07/31 22:28 ID:77xAg1dN
彼女の目がパッと見開かれ、慌てたように起き上がると、
ぼくのいる方向を見据えてじいっと睨んできました。
彼女の方からは植え込みのおかげで良く見えないはずです。
でもぼくは彼女の強く冷たい目に身体が凍ってしまったようでした。

どうしよう。彼女のこんな姿を見てたことがバレてしまう。
そして…もしかしたら…ぼくが彼女のそんな姿を見て…
…………………Hな想像をしてオチンチンを弄っていたことまで…
そ・そんなの恥ずかしすぎますッッ!!!!
逃げなくちゃ逃げなくちゃ…逃げなくちゃ!!!

彼女はササッと身支度を整えて、ぼくのいる方から視線をはずさずに
少しずつ近付いてきます………

叫びだしそうになるのを必死に堪え、口を手で覆いながら後ずさりし、
そのまま植え込みを出ると回れ右してダッシュで走りました。
彼女がぼくの姿を見ないですみますように!!それだけを祈りながら
必死で駅まで走りました。
途中振り返ることも、ぶつかった人に謝ることも、
いっさいできずに、気がつくとぼくは電車の中にいました。

ぼくは…ぼくはいったい何をみたんでしょう?
何を…何をしたんでしょう????
少しずつ落ち着いてくると、なんだか全部が映画かなんかの出来事のように思えてきました。

ぼくは…なんか夢でも見てたんですかね。
そうッとズボンの上からオチンチンを押さえると、心無しかすこし湿ったようになっていました。
865イケナイヨル/ミツヒコ×アイ:04/07/31 22:29 ID:77xAg1dN


誰か…いえ、のぞき屋よね。走り去ったような音が聞こえて、茂みの中を見るともぬけの殻。
ちょっと不用心だったわ。
ここはカップルが多いからのぞき屋もいて当然よね。
何となく刺激されちゃって…ああ、バカみたい。
少しだけ泣きたかっただけなのに。
…………もう。まさかこんなに大っぴらな交歓の場だなんて思わなかったから…

子供がこんなところでオナニーしてるなんて…でも、さぞかしのぞき屋も驚いたでしょうね。
まあ、いいわ。二度とここにこなければ、さしたる問題じゃないもの。

そういって回りに見られないようにそうっと去ろうとした時、
足元に本屋の包みが落ちてるのに気がついた。
のぞき屋のモノかしら。
包みを開けると出てきたのは「マンガで読む世界史」。

…………………まさか、のぞき屋は子供だって言うの?
こんなのよむのは小学生くらいしか………小学生?

まさか…ね。

昼間の公園には、子供だって来てるだろうから、その落とし物でしょう。
このまま、包みのままおいておこう。気がついて明日探しにくるかもしれないしね。

そういうと彼女は本を元通りにして公園を立ち去った。
翌日、彼女と目をあわせない、あきらかに前日と違うクラスメイトを不審に思うまで、
真相には気付かずに…


end
866イケナイヨル/ミツヒコ×アイ:04/07/31 22:32 ID:77xAg1dN
お目汚しスイマセン。
なんかあっさりしちゃって。
このあと、ミツヒコがのぞきの犯人だったと知って、
口止めでしちゃうのありかなあ。
ブラック哀チャンならやりそうだ…
867名無しさん@ピンキー:04/07/31 23:02 ID:SB487A+7
( ´_ゝ`)
868名無しさん@ピンキー:04/08/01 00:56 ID:WAO6W+ih
偉そうだったり小馬鹿にしたり。
なんなんだよ一体・・・
こうやって廃れていくのかなあ。
869名無しさん@ピンキー:04/08/01 01:24 ID:4eAOfPXv
>>868
死ね
870名無しさん@ピンキー:04/08/01 01:31 ID:SZuzpOht
蘭に自己投影した処女ドジン蘭ヲタがこのスレを占領し、
和葉や灰原を排除しようとしているだけです。

気にせずスルー汁。
871名無しさん@ピンキー:04/08/01 02:53 ID:PY2L2KwF
>>866
872名無しさん@ピンキー:04/08/01 03:27 ID:INOxWv2+
>>866
GJ

続きが(あるとしたら)楽しみです
873名無しさん@ピンキー:04/08/01 04:46 ID:iwzdCve0
>>866
ぐっじょぶ!

つーか、がんがってる職人さんがいるのに
何でこのスレは荒しばっかなの?
無駄に叩いてばっかの厨房マジ萎えるw
874名無しさん@ピンキー:04/08/01 08:42 ID:TzRty7n1
ぐっじょぶ!だけで終わればいいものの
そのあとの言葉がその厨房を呼んでる事に気づけ。荒らしと一緒
875名無しさん@ピンキー:04/08/01 11:01 ID:tAQgTM2M
   ____
 /:::::::::::::::::::\
 |:::::l~~~~~~~~~)
 |:::::| ■■ ■
 |:::/ <・) <・)
 レ(6:. .:/(´ヽ >
  \::::::((━━) < はあはあ
    \::::::::::::ノ
876名無しさん@ピンキー:04/08/01 11:37 ID:WAO6W+ih
またこの流れかよっw
877名無しさん@ピンキー:04/08/01 14:08 ID:ax4E+86/
ぐっじゅぶレスが幾らか投下されたところで
いつものが登場↓
878名無しさん@ピンキー:04/08/01 15:07 ID:H4GAEmhw
職人さんいつも乙!
新しく降臨してくださった人はどっちも上手で(・∀・)モエッ
暫くこのスレにいてくれると嬉しいな。
何かお礼をしたいけど、自分にはこうやってレスすることしかできないので
なんだかもうしわけない。
絵とか投下できたらいいんですが。
879名無しさん@ピンキー:04/08/01 18:03 ID:TZ64RJOb
>>866
乙。よかったですよ
880名無しさん@ピンキー:04/08/01 22:04 ID:fxxyNeP+
職人さんはみんな上手いなあ
久しぶりにハァハァできますた
881ソルト:04/08/01 22:48 ID:kY8XO2kh
イケナイヨル/ミツヒコ×アイの小説の続きを書いてください。
882名無しさん@ピンキー:04/08/01 23:48 ID:zNgz/OLo
もうね、コナソ愛読を卒業して何年か経ってから
コ蘭とかやってんの見てると本当に尋常じゃないと思っちゃうわけよ。
つーか蘭のキャラが昔(片想いの頃)の方がヨカッタよな。
展望レストランで両想いになってから良い子すぎてダメだわ。
待つ女に徹しすぎっつーの?
883名無しさん@ピンキー:04/08/02 02:22 ID:V8df1G5s
光彦と哀って組み合わせ、新一と蘭orコナンと蘭って組み合わせを推奨する人間にとっておいしいだけのような気がする。
灰原がコナン(新一)に近づくとおもしろくないもんな。
・・・とそういう目で読んでしまうからこの組み合わせも主役カップルと同じくらい「ま・た・か・よ」って感じ。
まぁ、言われたとおり、自分はスルーして作品は読んでいませんが・・・
884名無しさん@ピンキー:04/08/02 04:30 ID:uiCPzI6K
>>883
      r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/      >::::::::::ヽ
.      〃  ヽル1'´        ∠:::::::::::::::::i
       i′  ___, - ,. = -一   ̄l:::::::::::::::l
.      ! , -==、´r'          l::::::/,ニ.ヽ
      l        _,, -‐''二ゝ  l::::l f゙ヽ |、 ここはお前の日記帳じゃねえんだ
        レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_   !:::l ) } ト
       ヾ¨'7"ry、`   ー゙='ニ,,,`    }::ヽ(ノ  チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、     !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、       ,i:::::::ミ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{   __)`ニゝ、  ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ ,  な!
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
885名無しさん@ピンキー:04/08/02 09:04 ID:e7Yx77Nh

  _ -‐ '"           ゙ ー--、   
   /            ,.:‐v‐:.、     \
  /   ; :        /  ゙´ ゙i       .\
/              (   i lヽ l         i
ヽ_             フ ハ ゙.ノ`          |
   \   !.       ./ "  ゙'' i.        l_!/ \
    .>、/ヽ.      i ,ィ    |        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
    /    l:      ,! ;  .;  !        |_____________|
  /    /,      | ;   !. i!        |l                  |
  \_  ./       | ;   ; i!      (  ノ |_____________|
    ゙`ヽ、.       ! !l   l、 !        ゙i、_| ̄ ̄ ̄ ̄            ̄|
       ゙ ー--、  | !   ; .|          ヽl______________.|
\          ゙ー| !l   ;. ! ̄ ゙̄ー" ゙̄ー―‐"、
  \         ヽ,! ,:   :.. |,,;;  ,:         \
_/ l . ,.  ''   \  \   ,; ;゙、ミ゙           \
   l .:、   、   \  \ ,;: i;ミ゙;゙             \
        
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   ____      ○
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 |:::/ <-) <-)
 レ(6:. .:/(´ヽ >
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886名無しさん@ピンキー:04/08/02 09:50 ID:1SNDfE7p
>>882
え! 両思いになってたっけ?
887名無しさん@ピンキー:04/08/02 10:54 ID:vV97is6f
どうせ漫画だしどうせエロパロだから細部気にしない
888名無しさん@ピンキー:04/08/02 16:53 ID:Hv0BKxDY
>>829
>>875
>>884
>>885
(゚听)イラネ
889名無しさん@ピンキー:04/08/02 16:59 ID:Hv0BKxDY
キモいAA(゚听)イラネ
890名無しさん@ピンキー:04/08/02 18:36 ID:q8IPva1P
>>854
平新マンセー801オンナ
(゚听)キエロ
891名無しさん@ピンキー:04/08/02 20:50 ID:zmuaNK0i

    ____
  / ,------\   カズオの飼い主でございます。このたびは、カズオがエロパロ板にまで出没してしまい、
  / < o°    )   皆様には大変ご迷惑をおかけしております。ロブロイで去年の菊花賞を逃してしまい、
 (  ノ  ━  ━|  そのショックで内気な調教師になってしまいました。
  (6.  <・) <・)  それにわおかけ、トレセンでは世にいう「ピストル射撃事件」にあったのです。
   ヾ、 ,  db |   この年になるまで、ダービーはおろか他のクラシックにも手が届かず、
    ヽ(  ∈∋ノ  大変心配しておりましたが、今年は桜花賞を勝つことが出来、
     \__/   カズオも少し明るくなったようです。 
             「ピサノペガサスとスズノマーチでJC&JCダート制覇だ!」
            と、とても楽しそうに馬主席で話してくれるのです。
            どうぞ皆様、カズオを暖かく迎えてやってくださいまし。
            本当は良い子なんです。ズラでもないんです。
            よろしくお願い申し上げます。
            カズオの飼い主より
892名無しさん@ピンキー:04/08/02 22:15 ID:XMiUH4Ft
>>884
おまえ、わけわかんねえ。
何で日記なんだ(藁)
単に↑にあるミツヒコ×アイとかの話が出てきたから書いたコメントにしか見えんが?(w
893名無しさん@ピンキー:04/08/02 22:17 ID:XMiUH4Ft
>>890
残念、ハズレ。
当方男と女の話しか読まん男だ
894名無しさん@ピンキー:04/08/02 23:03 ID:cEN0EAxb
>>892
コピペにレスするなよ
895名無しさん@ピンキー:04/08/02 23:46 ID:DZJp8M/W
また来ます
次も来ます
死んでも来ます…
896名無しさん@ピンキー:04/08/03 00:03 ID:3hYTuxKS
>>894
それすらネタなのでは?
897名無しさん@ピンキー:04/08/03 01:59 ID:vAmi/v6C
natudanee
898名無しさん@ピンキー:04/08/03 03:06 ID:Nrvza/K8
>>892

( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) (藁)デスッテ
ヒソヒソ( ´)n (´д`) イマドキ(藁)ツカウヒトイルンダ
ヒソヒソ( ゚д゚)ヤダァ(゚д゚ )ネェ 
899名無しさん@ピンキー:04/08/03 07:41 ID:Jkqr4NT/
>>885
>>891
>>895
キモ
900名無しさん@ピンキー:04/08/03 14:45 ID:9ZFL3UY1
48 :没個性化されたレス↓ :04/02/29 07:30
よく言われるサディズムマゾヒズム論だと
日常生活で虚勢をはって威張り散らしてるような人間は
性に関してはMになると。
政治家とか医者とかべんごし 故にMは高学歴が多いとされる
逆に日頃ペコペコしてる人間、リーマンとかかな、、は
性に関してはSになる傾向がありやすい
901名無しさん@ピンキー:04/08/03 20:05 ID:pu/fCGqr
>>898
キモ
902名無しさん@ピンキー:04/08/04 22:45 ID:ux+R+Wl3
  ∧_∧
 ( ・∀・)  職人さん待ち
 ( ∪ ∪
 と__)__)
903名無しさん@ピンキー:04/08/04 23:57 ID:6CSqFaEY
職人さぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁんん
快斗(キッド)×青子よろすく。
904名無しさん@ピンキー:04/08/05 00:02 ID:4+GOeR6v
  ∧_∧
 ( ・∀・)
 ( ∪ ∪
 と__)__)
どんな状況でよろしくなのか詳しく書くといいかもよ
905名無しさん@ピンキー:04/08/05 21:56 ID:x08pRd/k
903じゃないけど
学校でこっそり とかどうですか

ってか コナソのキャラじゃないじゃん
906名無しさん@ピンキー:04/08/05 23:56 ID:htpspg7n
  ∧_∧
 ( ・∀・)
 ( ∪ ∪
 と__)__)
快斗(キッド)×青子は可愛らしいというか
微笑ましいえっちが似合っている感じがするね
907名無しさん@ピンキー:04/08/06 16:24 ID:45foeMp6
平次・一葉・新一・蘭の4Pとかある?
908名無しさん@ピンキー:04/08/06 19:09 ID:W+9m+Y2o
>>907
わかってはいるけど…一葉って誰?とかつっこんでみたりして。


>快斗(キッド)×青子
なかなか性に目覚めない青子に痺れを切らして、ついに調教に踏み切った!とか。
909名無しさん@ピンキー:04/08/07 01:03 ID:n/v5YAWS
今とあるカップリングの小説を考え中なんですが
レギュラーメンバーじゃなくてもOKでしょうか?
まだアニメにすら出てきてない(最新コミックスに
出てくる)キャラなんですが…
910名無しさん@ピンキー:04/08/07 02:20 ID:MPQm2MXi
>909
エロくて(゚Д゚ )ウマーなら良いとオモワレ。
個人的には待ってまつ。
911名無しさん@ピンキー:04/08/07 09:24 ID:V/hMm8Wh
  ∧_∧
 ( ・∀・)  >>909お待ちしてます
 ( ∪ ∪
 と__)__)
津曲紅生さんだったりするのかなぁ・・・
912名無しさん@ピンキー:04/08/08 00:42 ID:WUoLxsWU
>>911
津曲紅生ワロタ
913909:04/08/08 04:39 ID:hjjOCZPJ
909です。
今日(日曜日)投下を目標に書いていたんですが
結局間に合わなかったorz
家はパソコンはあれどもネット禁止なので仕事の
関係も含めて早くても一週間後位になりそう…

話は一応おぢさま×姪っ子な感じです。
>911 ワラタw もちろん彼女も出てきます
914名無しさん@ピンキー:04/08/08 08:30 ID:UvVlHLeF
  ∧_∧
 ( ・∀・)  >>909お待ちしてます !!
 ( ∪ ∪
 と__)__)
紅生タンメインだと思ってたのに…w
彼女はああ見えて夜は凄いかも知れn(ry
915名無しさん@ピンキー:04/08/09 19:07 ID:BUp3K2vJ
  ∧_∧
 ( ・∀・)  移転したよー
 ( ∪ ∪
 と__)__)
ついでにage
916名無しさん@ピンキー:04/08/10 10:51 ID:hNg98ZzY


   ____
 /:::::::::::::::::::\
 |:::::l~~~~~~~~~)
 |:::::| ■■ ■
 |:::/ <・) <・)
 レ(6:. .:/(´ヽ >
  \::::::((━━)  <>>909早く早く
    \::::::::::::ノ

917名無しさん@ピンキー:04/08/10 16:21 ID:PXRlBYzI
か・ず・は!か・ず・は!
918名無しさん@ピンキー:04/08/10 16:24 ID:PXRlBYzI
 ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < 和葉のぽろりまだぁ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )  
919名無しさん@ピンキー:04/08/10 17:24 ID:PaT+ecUG
米田共キ察日西キ昜
920名無しさん@ピンキー:04/08/10 19:20 ID:rbRI0VEG
☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < 哀たんのぽろりまだぁ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )  
921名無しさん@ピンキー:04/08/12 22:19 ID:MEKaHbTh
  ∧_∧
 ( ・∀・)   保守
 ( ∪ ∪
 と__)__)
あなたの溜まったエロ妄想、
「名探偵コナン」ネタで今夜もスパッと解決!!
922名無しさん@ピンキー:04/08/13 17:48 ID:m64Gd0PT
今の今まで移転に気が付かなかったよ。
923名無しさん@ピンキー:04/08/14 09:23 ID:d8uBYB7l
   ____
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 |:::::| ■■ ■
 |:::/ <・) <・)
 レ(6:. .:/(´ヽ >
  \::::::((━━)  <うpまだぁ〜
    \::::::::::::ノ   


924909:04/08/15 11:03 ID:iNNmJoyd
やっと完成しました!遅くなって申し訳ありませんorz
内容はちょい重めでかなり長いです。
一応近親物かな?そういうのが苦手は人はスルーよろしくお願いします。
でははじめます
925羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:07 ID:iNNmJoyd
「いよいよ明後日かぁ・・・どうしよう」

バイオリンを見つめながら設楽蓮希は一人呟いていた。
この家では、当主である設楽調一朗の誕生会で誰かがバイオリンで
曲を演奏する事になっている。

それも300年も前に作られた名器、ストラディバリウスでだ。
本当であれば彼の息子である降人が演奏するはずだったのだが、
昨年の誕生会で演奏後謎の死を遂げている。

そのため降人の娘であり調一朗の孫でもある彼女が弾く事になってしまった。
ただ高価な楽器だから演奏したくないという訳ではない。
むしろバイオリニストとしては一度は弾いてみたいと思う代物だ。

実はこの名器を演奏したものには色々と宜しくない事が起こり、
約30年間封印されてきたのだが、調一朗の70回目にあたる誕生日の時に
蓮希の大叔母、詠美が調一朗の古希でもあるということで30年振りに
それを使って演奏した。


しかしスポーツ万能であるにもかかわらず彼女は階段から踏み外し
打ち所が悪くそのまま帰らぬ人となり、その一年後先に述べた降人が
ベランダから転落死している。

一昨年は詠美大叔母様、昨年は降人お父様、ということは今年自分が演奏すれば
何か災いが起こるのではないか・・・
不安に思って、なかなか練習に集中できないのだ。

ちなみに目の前にあるバイオリンは自分のもので彼女自身はまだ一度も
ストラディバリウスに触ったことがない。
「悩んでいても仕方がない!とにかく練習しなくっちゃ!」
そう言ってバイオリンを手にした時、外から執事の津曲紅生の声がした。
926羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:09 ID:iNNmJoyd
「お嬢様、響輔坊ちゃまがお見えになりましたよ。」
「は〜い、すぐ行きます」

蓮希はバイオリンを机の上に置き、急いで玄関へ向かった。
「やあ蓮希ちゃん、練習ははかどっているかい?」
「響輔叔父様!来て下さって嬉しいです。」
響輔叔父様と呼ばれた男性は蓮希の笑顔を見てニッコリ笑った。

「それが全然練習が進まなくて・・・おじい様の誕生日まであと二日後なのに」
「よし、じゃあ部屋で練習しようか」
「はいっ!」

羽賀響輔は若くして多くのTVサントラを抱えている天才作曲家であり、
調一郎の甥に当たる人物である。おまけに「絶対音感」という素晴らしい
能力の持ち主であるため、音楽の才能はずば抜けて高い。

叔父様が教えてくださればなんとか演奏できるかもと思って電話した所
運良く予定があいているとの事だったのでこの家に来てもらったという訳だ。


「あれ、ジイさんとバアさんの姿が見えないけど・・・」
「ああ、旅行に出かけていて明日まで戻らないんです。弦三朗大叔父様が
 たまには外に出るのもどうだろうという事で軽井沢に」
「まぁ、ジイさんにとっては人生最後の旅行になるかもな」

調一朗は肺ガンを患っておりもう長くても半年しか生きられないだろうと
いわれている。
おそらく今回の誕生日が彼にとって最後となるだろう。
927羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:09 ID:iNNmJoyd
階段を上がって部屋に行こうとすると紅生が呼び止めた。

「お嬢様、響輔坊ちゃま、今から私は夕食の買出しに行ってまいりますので
 くれぐれも『あれ』で練習する事のないよう、お願いいたしますよ」
「そんな事出来ませんよ。自分のでもいっぱいいっぱいだっていうのに」
慌てて蓮希は答えた。

「僕なんか持っただけで手が震えてしまうから演奏することはまずないな」
響輔も勘弁してくれよといった感じで答える。

「それを聞いて安心しました。それでは行ってまいります」
そう言うと紅生は屋敷を出て行った。
「さ、改めて練習しますか」
「はい!どうぞお上がり下さい」

二人は蓮希の部屋へ移動した。
928羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:10 ID:iNNmJoyd
響輔のレッスンもあり、蓮希の演奏は前よりも上手になっていた。
というよりも段々自信がついてきた。
それは響輔が側に居てくれているからかもしれない。
叔父とはいえども自分とは年が九つしか離れていないせいか蓮希は彼に特別な
感情を持つようになっていた。

「上手になってきたね。これなら明後日の誕生会も大丈夫だと思うよ」
「叔父様の教え方が上手だからですよ。でも・・・たとえ当日完璧に弾けたとしても」
そういうと蓮希は演奏を止め黙り込んでしまった。


「蓮希ちゃん?」
「何故私はこの家に生まれてきたの?設楽家に生まれなければこんな思いをしなくて済むのに」
彼女はソファーに腰掛けて俯いてしまう。
「蓮希ちゃん、そんな事を言うもんじゃないよ」
響輔は彼女の顔を覗き込む。

「だって一昨年は詠美大叔母様、昨年はお父様が誕生会の演奏後死んでしまって今年は私が・・・」
蓮希の目から涙が零れ落ちた。
「君が誕生会に死ぬことは絶対にない。それに何かあったときは僕が守ってあげるから」

そう言える理由が響輔にはあった。
929羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:11 ID:iNNmJoyd
今から30年前、彼の父である弾二朗が調一朗の誕生日にあの名器をプレゼントしに行った時、
運悪く強盗に襲われた。調一朗達は大人しく縛られていたため助かったのだが
弾二朗だけが抵抗したため強盗に殴られ、その傷が元で数日後帰らぬ人になった事件がある。

しかし実際は違った。

響輔は二年前調律を頼まれてこの名器を手にした時すぐ分かってしまった。
これは幼い頃父が自分に送ってくれたバイオリンだと。
叔母の詠美に真相を確かめたら彼女は真っ青な顔で真相を話した。

ストラディバリウスは元々は弾二朗が響輔に送ったもので、30年前の誕生会の時調一朗は
息子の降人にそれで演奏してもらいたくて弾二朗から借りた。しかし音色に聞き惚れ返すのが
惜しくなりレプリカとすり替えて渡したのだがバレて口論になり、弾二朗は階段から
落ちて重傷を負ってしまう。

しかし調一朗は救急車も呼ばず、強盗が来たことにして瀕死の彼をそのままにしこう言った。

「お前らこの名器を弾きたくないのか!?ワシの物となればいつでも弾かせてやるぞ!!」

そうしてストラディバリウスをむりやり我が物にしたのだ。

話の最中に階段から踏み外して死んだ詠美を見て彼は誓った。
30年前の事件で上手く口裏を合わせ父を見殺しにし、看病疲れでもともと病弱だった
母までも死なせた調一朗・調一朗の妻絢音・降人・弦三朗を殺してやろうと。
930羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:12 ID:iNNmJoyd
一年後の誕生会の日、響輔は降人をベランダから突き落とし殺した。
母の千波から丁度音階順で死んでいるため今年の誕生会で最初に死ぬのは「G」の
弦三朗という事になる。
だから蓮希が死ぬことは絶対にないしむしろ殺す理由なんてどこにもないよと彼は思った。

「ありがとうございます・・・あの・・・あの・・・私思い切って言います!」
「え?」
「私・・・叔父様の事が好きになってしまったの!」
響輔は一瞬驚きつつもまた笑顔に戻った。

「僕だって蓮希ちゃんのことが好きだよ?嫌いになった事なんて一度もない」
「違うの、そういう『好き』じゃなくて一人の男性として好きになってしまったの」
蓮希は首を振って答えた。

彼はそれを聞いた時とても嬉しい気持ちになった。
彼もまた、蓮希の事を姪という存在ではなく一人の女性として想うようになっていたのだ。
しかし叔父と姪という関係、それ以前に彼は彼女の父親を殺した殺人者だ。
そんな人間に彼女を愛する資格なんかあるわけない・・・

「あ〜でも僕はやめておいた方がいいと思うよ」
つい本心とは逆のことを言ってしまう。
「もしかしてほかに好きな方がいるのですか?」
「いや、彼女は居ないよ。ただ僕は君が思っている程素晴らしい人間じゃないって事さ」
蓮希は彼女が居ないということに安心しつつも顔を上げて答えた。
「嘘。叔父様は音楽の才能はあるし、そしてとっても優しい方。私はそんな叔父様が・・・」
931羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:12 ID:iNNmJoyd
「違う」
続きを言いかけようとした途端、響輔が話をさえぎった。
「違う・・・違う・・・僕はとても汚れた人間だ。だって僕は君の・・・」
思わず続きを言いそうになり黙り込んでしまう。

・・・君のお父さんを突き落として殺したのだよ・・・そんな事彼女に言える訳がない。

「私の?」
蓮希が不思議そうに尋ねる。
「いや、何でもない。とにかく僕に対してそういう感情は持たない方がいい」
響輔は無理に笑顔を作り何事もなかったかのように振舞った。

「あの、私に何か落ち度があれば何でもおっしゃってください!音楽的なことでしょうか?
 それとも他の事でしょうか?」
そう言って立ち上がろうとした時、肩を掴まれ逆にソファーに戻された。

「違うといっているだろう。君には何の落ち度もない。これは僕の問題だ」
「でもお爺様の誕生日が近づくに従って叔父様の顔色が浮かない様子だから・・・・きゃっ」
響輔は蓮希の両肩を掴んだまま強引にソファーへ押し倒し、そのまま覆いかぶさった。
932羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:13 ID:iNNmJoyd
「叔父様!?何をするんです・・・ん・・・っ」
いきなり口付けされ、蓮希の唇から思わず声が漏れる。

「これでも優しいと言えるか?素晴らしい人間だといえるか?」
「叔父様っ、やめっ・・・ん、んっ!・・・」
再び口を塞ぎ、今度は舌を絡めてゆく。

今まで経験したことのないキスに蓮希はただただ驚くしかなかった。
響輔の手が蓮希のブラウスに手が伸び、ボタンを次々にはずしていく。
ボタンを半分まではずすと二つの膨らみが見えてきた。

長い口付けから開放し、響輔は首筋、鎖骨へとキスを刻んでいった。
「君が愛しようとしている奴はこんな人間だ!可愛い姪を犯そうとしている酷い男なんだぞ!」
「頼むから・・・頼むから僕を愛さないでくれ・・・」

本当はとてつもなく愛している。何度彼女の笑顔が自分の心の支えになったか。
しかし愛し合う事で彼女を傷付けてしまう。
933羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:14 ID:iNNmJoyd
一年前に愛しい人の父親を殺し、今年は復讐のために親戚を二人殺害する。
そしてその後は当主の調一朗が病気で死ぬ前に己自身が命を落とさなければならない。

千波(C)→弾二朗(D)→詠美(E)→降人(F)と来て今年は
弦三朗(G)→絢音(A)と死ぬので次は(H)・・・羽賀の「ハー」になる。
従って調一朗(C)よりも先に死ぬことでこの連続事件が終了する事になるのだ。

もし思いが通じ合ってしまえば自分が死んだ時彼女の哀しみが倍増してしまう。
それならばいっその事彼女を襲う事で彼女の自分に対する信頼・愛情を失くそう。
そうすれば彼女は自分から離れていってくれるだろう。

「最低!あなたなんか大嫌い!」と言ってこの身を引き剥がして欲しい。
突き飛ばしてもらっても構わない。響輔は心の中でそう願っていた。
934羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:15 ID:iNNmJoyd
再び首筋へと口付け中途半端にはだけたブラウスを最後まで脱がせようとした時、
響輔は妙な圧迫感を感じた。
「なっ・・・!?」
蓮希が響輔の背中に手を回し、引き離すどころかぎゅっと抱きしめていたのだ。
「愛してます・・・私、どんなことをされても気持ちは変わりませんから。」
「何だって!?」

響輔は彼女から発せられた意外な言葉にビックリした。
「叔父様が一人苦しんでいるのに・・・私だけのほほんと暮らしているなんて耐えられない。
 今日の行いで苦しみが緩和されるなら私、抱かれたって本望ですから・・・」
蓮希は更に強く彼を抱きしめる。

「愛してる・・・」
「え?」
響輔の言葉に今度は蓮希のほうが驚き、思わず抱きしめた手が緩む。
「どうしようもなく君の事が好きだ。君の笑顔が見たい。今よりも君をもっと知りたい。
 でも僕達は一緒になれない、いや一緒になってはいけないんだ!」
普通に話そうと努力しても、感情を抑えきれず声が震えてしまう。

「僕は後戻りができないほど愚かな事をしてしまった。君がそれを知ったら失望するだろう。
 こんな男を好きになったら君は絶対後悔するに決まってる。だから・・・」
「嬉しい」
蓮希の顔に笑みがこぼれた。

「絶対妹感覚で愛されていると思っていたから・・・まさか一人の女性として
 想われているなんて・・・夢のようだわ。
 今日の事も私を後悔させないためにされた事でしょ?やっぱり叔父様はお優しい方です」
935羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:16 ID:iNNmJoyd
響輔は改めて両思いだということを確信させられ胸がしめつけられる感じがした。
「だから僕の事を嫌いになって欲しい。お願いだから」
しかし彼女は首を横に振った。

「叔父様の『愚かな行い』というのがよく分からないし、別に知ろうとも思わないけど
 それがどんなに愚かな事であったとしても自分の気持ちは変わらない。
 私・・・私ね、どんな事が起きても、何があっても後悔しないから。」
「蓮希ちゃん・・・」
「叔父様を嫌いになる事なんて出来ないです!だって、ずっとずっと前から好きだったんだから」

蓮希の想いは彼が思った以上に固く、そして強かった。響輔は思わず彼女を抱きしめた。
「だからお願い・・・」
「お願い?」
蓮希は真赤な顔になりながらも勇気を振り絞って答えた。
「つ、続きをして欲しいの」
「えぇっ!?」

キスだけとはいえ彼女の体はそれなりに感じてしまっていたのだ。
「でも、本当に後悔しても知らないよ?」
「かまいません!むしろ今ここで抱かれずに終わる方が私は後悔します」
「わかった・・・それじゃあ」
響輔は覆いかぶさっていた体を起こしソファーから降りた。
936羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:17 ID:iNNmJoyd
「さぁ、起きて」
優しく囁くと、蓮希は戸惑いながらもそれに答えゆっくりと上半身を起こす。
響輔は彼女の頬にキスをすると、腰に手を回し突然彼女を抱え上げ立ち上がった。

お姫様抱っこしたまま寝室へと移動し側にあったベッドに彼女をそっと降ろす。
「あそこよりもここの方が雰囲気出るだろう?」
「もうっ、叔父様ったら」
くすくすと笑う響輔に蓮希もつられて笑ってしまう。

「じゃあ僕からもひとつお願いしていいかな」
彼女の髪の毛を優しくながら言った。
「何ですか?」
「二人っきりになった時だけ名前で呼んで欲しい」
「わかりました叔父さ・・・じゃなかった!えと、き、響輔さん!」

耳まで真っ赤になりながらも初めて自分の名前を口にしてくれた彼女を、響輔は強く抱きしめた。
「愛してるよ・・・蓮希」
「私も愛してます・・・ずっと響輔さんのことが好きでした・・・」

抱きしめた手を緩めると蓮希の唇へ口付けそのままゆっくりと彼女をベッドへ押し倒していく。
937羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:18 ID:iNNmJoyd
さっきの強引なキスとは違い、優しく丁寧なキス。
再び舌を侵入させると、彼女もそれに答えるように舌を這わせた。
「・・・・っん、ふ・・・・・っ」
蓮希の口から呻くような声が漏れる。

響輔は中途半端にはだけたブラウスのボタンを全て外し脱がせ、ブラジャーのホックも外して
彼女から取り去った。そしてそのあらわになった二つの膨らみを揉みしだく。
「ん・・・んんっ!」
あまりの気持ちよさに、さっきよりも激しい声が漏れてしまう。

唇へのキスを止め、片方の手で胸を愛撫しながら今度はもう片方の膨らみに唇を近づけ、
その頂を吸い上げた。
「ああっ!やっ・・・」
「いやかい?」
耳元で程よい低音声で囁かれ、蓮希の体が思わずビクッとする。
「違・・そんなんじゃ・・・」
「じゃ、続けるよ」
響輔はそう言うと再び胸への愛撫を始めた。

「あっ・・・あんっ・・・・・」
口に含んで吸い上げたり、舌で先端を転がしたりと響輔が乳房を攻めるたびに蓮希の口から
甘い声が漏れる。
938羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:19 ID:iNNmJoyd
胸を愛撫していた手が蓮希のスカートに手をかけ、器用に脱がせる。
下着はすっかり彼女の愛液で濡れており、既に下着としての必要がなくなっていた。
響輔は下着の中に手を忍ばせ、彼女の中に指を侵入していくと彼の指が吸い込まれるように
徐々に埋まっていった。

「ああっ!」
「凄い・・・見てごらん。こんなに濡れてるよ」
響輔は下着から手を抜くとべとべとになった手を蓮希に見せた。
「だって叔父さ・・・いえ、響輔さんが・・・」
「ふふっ、別に言い直さなくてもいいのに」
「でも約束したから。名前で呼ぶって」

あぁ、何て可愛いんだろう。

このまま一気に抱いてしまいたい思いを抑えながら、響輔は彼女の下着に手をかけ抜き取った。
両足を開かせて間に自分の体を割りいれ大きく開いた彼女のそこへ舌を這わせる。
「ひゃっ・・・あっ・・・・」
奥へと舌を進めていき、一定のリズムで動かすとそこから彼女のアツいものが溢れ出てくる。

舌で彼女の一番敏感なところを刺激ながら、再び指を沈めていった。
一本、次は二本と、交わった時の痛みを極力和らげるため差し入れる指の本数を増やし慣らしていく。
そして舌で行ったときと同じように指を上下に動かすとくちゅくちゅと濡れた音がした。

「あっ・・・あっ・・・・あぁっ!!」
何回か動かすと彼女のそこが彼の指を締め付け、達してしまったことを告げる。
939羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:20 ID:iNNmJoyd
響輔は指を引き抜くと上着を一枚脱いでズボンのベルトを緩め、彼女の上に覆いかぶさった。
「本当にいいんだね?」
「はい・・・」
昴った己自身を蓮希の大事な部分にあてがうと、少しずつ彼女の中に埋めていく。

「・・・っく・・う・・」
指で慣らされているとはいえやはり痛いのか蓮希の顔に苦痛を訴える表情が見えた。
それを見た響輔は途中で侵入を止めた。

「おい、大丈夫か?」
「大丈夫です。だから・・・最後までお願い。早くぅ・・・」
それを聞いた響輔は一気に根元まで深く埋めた。

「あぁっ・・・・!」
あまりの痛さに蓮希は思わず少し叫んでしまったが、その痛みも徐々に引いていくのがわかった。
つうっ・・・と破瓜の証が太ももを伝い落ちる。
「今から動かすよ・・・」
「はい・・・」
響輔は彼女の苦痛の表情が徐々に消えるのを確認してから、ゆっくり腰を動かしていった。

「響輔さ・・・あんっ!」
痛みが段々快感に変わり、ぎちぎちと彼のモノを締め付けてくる。
響輔は次第に腰の動きを早くし、同時に深く突き上げていった。

「響輔さん・・・響輔さ・・・」
愛しい人が自分の名前を呼ぶ。
彼はそれに答えるように唇を重ね、さらに動きを早く激しくする。
940羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:21 ID:iNNmJoyd
「もうダメ・・・」
彼女が二回目の絶頂を迎え、より一層彼を圧迫してきた。
「・・・っく・・・・」
急な締め付けに耐えながらも彼は彼女から己を引き抜いた。白い液体が蓮希のお腹に降りかかる。

響輔はそのままベッドに倒れこんでしまったが、しばらくすると起き上がりハンカチで彼女の
お腹を拭いてやった。
「ごめんな、こんなに汚してしまって」
「そんな、全然気にしてないですよ。私、今日やっとあなたと一緒になれて本当に嬉しかった」
彼女の嬉しそうな言葉に響輔は心の中で罪悪感を感じていた。

「今日の事は内緒だよ?もちろんみんなの前では今までどおりに振舞う事。」
「出来るかなぁ・・・・目が合ったら顔が真っ赤になってしまいそうだわ」
「君なら出来るさ。大丈夫」

響輔は服装を整えると脱いだ上着を彼女の上半身にそっとかけた。
「さ、後ろを向いているから早く服を着て。もうすぐ紅生さんが帰ってくるかもしれないし」
そういって窓へ向かい外を眺めた。

あと二日たてば自分の復讐は終わる、と同時に彼女を不幸にさせる事になってしまう・・・
相手が合意したとはいえ響輔は自分のした行為に腹が立ってしょうがなかった。
・・・あぁ、何故こんなことをしてしまったのだろう。無理にでも止めれば良かった。
941羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:21 ID:iNNmJoyd
「あの」
不意に後ろで声がして後ろを振り返るとさっきとは違う服に着替えた蓮希が立っていた。
「さっきも言った様に、私はこの先どんな事があっても後悔しませんから」
「蓮希・・・」
「だから今日の事で責任を感じないで欲しいの」

響輔は彼女の元へ駆け寄り強く抱きしめる。
「すまない・・・僕のせいで君を不幸にさせてしまうかもしれないのに」
「全然構わないわ。逆に今とっても幸せだから」
彼女の頬を撫で口にキスをしようとした時、外から女性の声が聞こえた。

二人は慌てて密着させた体を離し、窓から玄関の方を見ると紅生が戻っていた。

「ただ今帰りました。すぐに夕食の支度を致しますので手伝っていただけないでしょうか?」
「は〜いわかりました!今すぐ行きま〜す!」
窓の外から蓮希は大声で答えた。

「響輔さんは夕食どうされますか?」
「そうだなぁー、この後特に用事もないから食べていくかな」
「ほんとうですか!?やったぁ!」
蓮希の顔に笑顔がこぼれる。
「あ、でも、今から僕のことは今までどおりの呼び方で読んでおくれよ」
その言葉に彼女はしゅんとうなだれてしまった。
「その代わり、二人きりの時はいくらでも名前で呼んでいいから」

再び彼女の顔に笑顔が戻った。

二人きりの時・・・そんな時間などもうあと少ししかない。
あの名器の主は必ず彼女にしてみせる。響輔は心の中でそう誓った。


ちなみにこの日の夕食は紅生手作りの赤飯だった。
942羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:22 ID:iNNmJoyd
それから二日後、羽賀響輔は連続殺人の罪で逮捕される事になる。
自殺を図ろうとするも毛利探偵(本当はコナン)によって阻止され、自殺は未遂に終わった。
パトカーで連行される前に蓮希はもう一度二人きりで彼と話がしたいと言い出したが、高木刑事が
付き添うという条件で許可が下りた。

「だから言っただろう。後悔するって」
「ううん。全然そんな事思ってない」
「え?」

響輔は意外な言葉にキョトンとしてしまう。
「確かに人が亡くなったは悲しいし、叔父様がした事もいけない事だと思う。
 けど、あの時愛し合っていなかったら、あなたに『愛してる』と伝えれていなかったら・・・
 考えただけでそっちの方が悲しいです」
「そうか・・・」
響輔は改めて自分は幸せ者だなぁと感じた。

「でもね」
「ん?」
「まさか自殺を図るなんて・・・窓から飛び降りるのを見た時本気でどうしようと思いました」
頬を膨らませて怒る蓮希を見て響輔はクスクスと笑った。
「笑い事じゃないです!本当に、本当に死んでしまったと思ったんだから」
涙目になる蓮希を響輔はそっと抱きよせた。
943羽賀響輔×設楽蓮希:04/08/15 11:26 ID:iNNmJoyd
ごめんな。もうあんなバカな事はしない」
「絶対よ。約束して・・・んんっ・・・」
お互いの唇を重ね合い、二人はしばらくその行為に没頭していた。
「じゃ、そろそろ行くよ」

先に唇を離したのは響輔だった。
「私、時間の許す限りあなたに逢いに行きます」
「ありがとう。でもバイオリンの練習もしっかりやるんだよ?」
「はい!それとストラディバリウスは望みどおり大切にします。あの楽器で再び誰かが傷つく事の無い様に」
「それを聞いて安心したよ。じゃな。」

そう言うと響輔は一連の流れを見ていてすっかり顔が赤くなっている高木刑事の方へ近づいていった。
「お待たせしました!ごめんなさい遅くなってしまって。」
「はっ!!いっ、いいいいいえいえいえ!だだだ大丈夫であります!では行くでありますか!」

そして高木刑事と響輔は蓮希の視界から消えていった。

「離れていても、想いは変わらない。あなたの事が大好きですよ、響輔さん」
一人きりになった裏庭で、設楽蓮希はそっと呟いた。

−FIN−


イメージボイス(本当に個人的)

設楽蓮希 :日ダカのリ子   羽賀響輔 :山デラ宏イチ
設楽調一朗:永井イチ郎    津曲紅生 :戸ダ恵コ

イメージBGM

「永遠の微笑み」:バ○ナフリッ○ーズ/山デラ宏イチ
944909:04/08/15 11:36 ID:iNNmJoyd
以上です。設定的におかしい部分(末期癌なのに旅行行ったとか)も
たくさんありますが二人っきりになるにはこの手しかなかったので(w
945名無しさん@ピンキー:04/08/15 12:56 ID:CxEac7JE
  ∧_∧
 ( ・∀・)  >>909素敵っす!
 ( ∪ ∪
 と__)__)
待ってた甲斐があったよ。


にしてもフリッパーz…なんでもないw
946名無しさん@ピンキー:04/08/15 13:00 ID:CxEac7JE
タとパ間違えた…ごめんな。

「スパゲティ」って打てるけど口で言うと
「スタベッキー」になっちゃうのと一緒だな。
947909:04/08/15 14:33 ID:iNNmJoyd
>945
ありがとうございます!でもよく読み返したら結構説明臭い文章になってますね・・・
あと響輔の一人称は「僕」で良かったのかいまだに悩んでます

設楽家の話を読めば読むほど響輔の中の人は山チャソしか考えられなくて。
(でも絶対音感と無精ひげという設定から石川のヒデさんになりそうだけど)

永遠の微笑みはとてもお勧めです。実はこの歌を聴きながら作ってみたんですけど
もう歌詞が切なくて(愛し合う意味と 出会いの重さを 感じているよ)歌声も
最高で「もじゃメガネ♪」なんてやってる場合じゃないよと思わず突っ込んでしまった位
はまってしまった
948名無しさん@ピンキー:04/08/16 16:10 ID:v7b2xS7q
移転したってほんとでツカ。みゃはっ

949名無しさん@ピンキー:04/08/16 21:34 ID:lEVtNRvx
バナフリが懐かしくて涙腺が・・・
じゃなくてよかったです!GJ!!
950名無しさん@ピンキー:04/08/17 22:12 ID:yMOV0+TK

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951名無しさん@ピンキー:04/08/17 22:21 ID:71kic3UC
こんなイラストを拾った。緊縛宙吊りの蘭

 ttp://homepage2.nifty.com/10gatu/illust2/mouriran.html

 ガイシュツだったらスマソ。個人的にはもうちょっと苦悶の表情と
食い込みがほしいところ。

 
952名無しさん@ピンキー:04/08/17 22:55 ID:NagTPRyj
緊縛宙吊りの蘭に覚えがあるので、
アドレス飛ばないでレスしてみる。

そこの蘭は、特に足がきれいだな〜…とホレボレした。
表情だが、きっと吊るされて間もないのだろう。
もう少し経つと縄が食い込んであちこち苦しくなって、
いい具合に望む表情になる筈。と勝手に想像。
そうなってやっと、まるで頃合を見計らっていたかのように助けが来るんだよ。
相手は誰でも。で、吊るされて動けない蘭にあんな事やこんな事をつい…
してしまうんだなきっと。

と、ここまで想像しておいて、自分の考えている絵と違ったらバカだな。
953名無しさん@ピンキー:04/08/18 00:30 ID:ZWar2rxI
キモイ同人女の書く小説なんていらん
脳内だけで完結しとけ
954名無しさん@ピンキー:04/08/18 00:46 ID:ELyvYmkr
このスレってまったり感があまりないですね
955名無しさん@ピンキー:04/08/18 08:05 ID:YszOUPfW
何かというと「同人女!」とキリキリするのは、
自分も同人女だからという噂があるがどうなんだろうね。

他に言う言葉が出てこなくて、とりあえず同人女言っとけってのもありか。
956名無しさん@ピンキー:04/08/18 09:34 ID:AChyU8Ys
つか、オレも含めて、こんなスレに辿り着く奴なんてみんな
大なり小なりヲタクだよ
同属嫌悪って奴じゃないの?
957名無しさん@ピンキー:04/08/19 04:41 ID:QexmiC0B
ああ、きっとそうだ。

今日、いくとこいくとこスレが荒れてて、
なんか、なんでこうなるんだろうなあとぼんやり考えてたんだが、
謎が解けた気がする。
958名無しさん@ピンキー:04/08/19 08:23 ID:1bGnzaqJ
謎は全て解けた!


って誰のセリフだっけ?
959名無しさん@ピンキー:04/08/19 09:04 ID:YcnZGohu
  ∧_∧
 ( ・∀・)  >>958オレオレ、オレだよ!
 ( ∪ ∪
 と__)__)
960名無しさん@ピンキー:04/08/19 10:07 ID:1bGnzaqJ
>>959
オレオレ詐欺?
961名無しさん@ピンキー:04/08/19 22:40 ID:+ZQB5NIS
962名無しさん@ピンキー:04/08/19 23:35 ID:Ymw8K/KU
俺女肝
963名無しさん@ピンキー:04/08/20 00:21 ID:gjXtAD8d
>>958
金田一耕介の事件簿
964名無しさん@ピンキー
>>963
「耕介」は「じっちゃん」の方だ。
しかも正しくは「耕助」だ。
と、マジレスしてみる。