>1
乙!
鬼畜拷問系も良いのでしょうか?
別に良いはずだが個人的にグロは勘弁な
ところで、倉庫の更新はまだでせうか?
はやくしないと前スレが落ちちゃうよ〜。
リリーナの憂鬱(1)
リリーナたちは、フェレまであと3日のところまで来ていた。
「リリーナ様、あせってもしょうがない。今夜はここに泊まりましょう。」
レイの言葉に、リリーナは睨み返した。
「一刻も早くロイに逢いたいから、もう少し先に進みましょう!」
しかし、その言葉にソフィーヤは・・・
「リリーナ様・・・今日この先に進むのは・・・はっきり言って・・・凶です・・・。」
ソフィーヤの真剣な眼差しに、リリーナもしぶしぶ承諾せざるを得なかった。
「わ、わかったわよ・・・」
今日は何とか宿屋を取ることができた。
ただし、三人一緒の部屋で、ベッドは一つしかない。
「リリーナ様は・・・ベッドをお使いください・・・。」
「そ、そんな!それじゃ、ソフィーヤ達は・・・」
「私達は・・・床に・・・寝ます・・・」
「そんな!ソフィーヤ、ただでさえ体が弱いのに、そんなことしたら・・・」
「私達のことは、心配いりません・・・」
リリーナはしばらく考え込んでいたが、やがてソフィーヤに言った。
「ありがとう。それじゃ、使わせてもらうわね。でも、もしベッドが使いたくなったら、
そのときは遠慮なく言ってちょうだいね?」
そして、リリーナはベッドに横になった・・・。
リリーナの憂鬱(2)
レイは部屋にあった椅子に座った。
そして、その膝の上にソフィーヤが腰かける・・・。
ソフィーヤはレイの耳元でささやいた。
「今日・・・Hすると・・・私は妊娠します・・・」
「ほ、本当か?」
「はい・・・私の占いに・・・そう出ました・・・」
そして、レイはソフィーヤと唇を重ね合わせる・・・
「ん・・・んん・・・」
ソフィーヤの喘ぎ声は、ベッドの上のリリーナの耳にも入ってきた・・・
(あんたたち、少しは遠慮しなさいよ!)
リリーナは自然と耳を塞いでいた・・・
くちゅくちゅくちゅ・・・
続いてやたらに下品でいやらしい音が聞こえてくる・・・
「あん・・・あん・・・」
ソフィーヤの喘ぎ声がますます大きくなる・・・
リリーナが見ると、レイの手がソフィーヤの股間をいじくりまわしていた。
リリーナは自然と自分の股間に手をやっていた。
くちゅくちゅくちゅ・・・
今度はリリーナの股間から下品な音が鳴った・・・
いつのまにか、リリーナの股間が濡れている・・・
(わたし、いつからこんなにいやらしくなったんだろう・・・?)
リリーナはふと考え込んだが、股間からの刺激に、次第に頭がぼーっとしてきた・・・
「ロイ・・・ロイ・・・んああ・・・・ああ・・・」
くちゅくちゅくちゅ・・・
リリーナの股間からは、相変わらずいやらしい音が響いていた・・・
「あん、あん・・・」
いつのまにか、リリーナも喘ぎ声をあげ始めた・・・。
くちょくちょくちょ・・・
そして外では、ソフィーヤとレイが繋がっていた・・・
レイの腰の動きは、確実にソフィーヤを捕らえている。
「ああ・・・ああ・・ああ・あああ・・・」
ソフィーヤのうめき声を聞いて、リリーナはますます興奮する・・・
リリーナの指は、容赦なくリリーナ自身を責め続けている・・・
「あああっ!あああっ!あああっ!」
リリーナとソフィーヤが不思議なハーモニーを奏でた。
二人の股間から、しぶきが飛び散った・・・
「んああっっ!!!」
ソフィーヤの結合部から、白い精液があふれている・・・
こうして、不思議な夜はふけていくのであった・・・
おしまい
途中で飽きちゃったので、終わりのほうがいいかげんになってしまった・・・
すんまそん。
こんなことじゃいけないなあ・・・
飽きちゃったってヲイ…いいのかそんな事バラして
でもこれぞ"エロ"パロって気がする。
FE知らなくても読めるしエロに力入ってるのが素晴らしい。
今後の展開を楽しみにしてるんで是非続き書いて下さい
エラソウナコトイッテスマソ
即死会費乙
誰かイシュタルで書いてください
フュリー主役話激しく希望
というかルイーズ陵辱モノは?
ソーニャたん絡みもきぼん
>>15 しっかり待ってる奴はここにもいる
>>1>>7-10 乙彼
ラナ×セリス&ユリアのちょっと激し目の和姦ものを考え中だったりしまつ
>>4 むしろ初代スレはそっち系きぼんで始まった。
拷問系は読んでみたいね。ヒルダ×ティルテュとかなら面白そうだ。
個人的にはフュリーのが見たいが、誰が責め役か難しいね。
拷問といえば紋章2部、ミネルバ登場時の思わせぶりな
くだりは激しく萌えたのだが…
誰か補完してくで……
>>19 村を襲う盗賊から兵士。ドズル・フリージ・ヴェルトマーの傍流貴族等
挙げたらキリが無いぞ。敵側の大半がフュリー(を含めた女性陣)に
怨恨持っているから、幾らでも話が出来ると思うが。
本当の私(1)
「ロウエン様・・・」
夜、ロウエンが自室にいると、レベッカがやってきた。
「どうしたんだ、レベッカさん?」
「ロウエン様、実はね・・・」
そう言うとレベッカはロウエンのベッドに腰をかけた。
そして、股を大きく開いて、その中央部を指でいじくり回す。
「レベッカさん!何をするんだ!」
「ロウエン様、黙って見てて!」
レベッカはロウエンに向かって叫んだ。
数日前・・・
「レベッカ、好きな人にはね、本当の自分の姿を見てもらうべきなの。」
ルイーズがレベッカに優しく言ったその言葉が、今のレベッカにその行為をさせている。
「ロウエン様、本当の私は・・・、あなたのことを考えて、毎晩股間をこんなに濡らしている
淫乱な女の子なの・・・」
くちゅ・・・くちゅ・・・
レベッカの指が濡れて糸を引いている・・・ショーツの上からなのに・・・
ロウエンは生唾を呑み込んだ。
やがて、レベッカのもう片方の手が、シャツをめくって胸を露出させると、自分で胸を揉み始めた・・・
「んああ・・・・・・ああん・・・・・・あああ・・・」
レベッカの口から、小さな嗚咽が漏れた・・・
「はあ・・・はあ・・・ロウエン様・・・ああん・・・」
レベッカの指が、だんだん激しく動いてくる・・・
「これが、これが本当の私なの・・・ああああああん!」
レベッカの股間から、透明な液体が一気に噴き出した・・・
本当の私(2)
ロウエンはレベッカの両手首を強くつかんだ。
「レベッカさん!」
次の瞬間、ロウエンの唇がレベッカの唇に重なった・・・
「ロウエン様・・・?」
「レベッカさん、君の気持ちはよくわかった。なら今度は、本当の俺を見て欲しい。」
「は、はい・・・。」
ロウエンは立ちあがると、いきなりズボンを脱いだ。その股間には隆々とした一物が立っている。
「レベッカさん・・・」
ロウエンは手のひらに自分の一物を握ると、前後に動かし始める・・・
「レベッカさん・・・レベッカさん・・・」
ロウエンはレベッカの名前を連呼しながら、一物をしごき続ける・・・
「レベッカさん・・・、俺は毎日こうしてレベッカさんのことを想いながら自慰をしている
やらしい男なんだ・・・。」
すると、レベッカは立ちあがり、ロウエンの股間の前にひざまづいた。
そして、その細い手のひらでロウエンの一物を握る・・・
「ロウエン様、私が、気持ちよくして差し上げます・・・」
ロウエンの一物の先端から、レベッカの口の中に入っていく・・・
「んぐ・・・んぐ・・・んん・・・」
レベッカはロウエンの一物をくわえながら、顔を前後に揺さぶらせた・・・
「レベッカさん・・・気持ちいい・・・」
ロウエンも、レベッカの頭を手で押さえて、前後に揺さぶっている・・・
「お・・・俺・・・もう・・・うっ!」
ロウエンが一物を抜くと、その先端から白く濁った精液が吹き出た。
「きゃっ!」
途端にレベッカの顔がロウエンの精液にまみれた・・・
本当の私(3)
「ご、ごめん・・・。君のキレイな顔が汚れてしまった・・・」
ロウエンが謝ると、レベッカは自分の顔から滴る精液を指ですくって口に入れた。
「ロウエン様の精液、汚くなんかないです・・・v」
レベッカは、次々と指で精液を口の中に押しこんでいる・・・
「苦いけど、おいしい・・・」
口の中にロウエンの精液がたまると、レベッカはそれをごくりと飲み込んだ・・・。
「レベッカさん・・・」
ロウエンはレベッカの顔を両手で押さえると、そのぬぐいきれていない部分の精液を
舌で舐め取る・・・
「ロウエン様、くすぐったい・・・ふふふ。」
レベッカはにっこり笑った。
ロウエンはすべての精液を口に含むと、レベッカと唇を重ねて、それをレベッカの口の中に
流し込んだ・・・
「ロウエン様・・・v」
レベッカはロウエンの濃厚な味に酔いしれている・・・
「俺ばっかり気持ちよくなってもいけないから・・・」
ロウエンはレベッカのショーツに顔を近づけた・・・。
布切れ一枚隔てて、レベッカから甘酸っぱい香りがあふれている・・・
ロウエンは舌でその敏感な部分をつつくと、レベッカの股間が再び潤ってくる・・・
ロウエンは口をつけて、溢れ出すそのジュースを吸い取った。
そして再びレベッカと口づけを交わし、そのジュースをレベッカの口の中に流し込む・・・
二人の口の中で、ロウエンの精液とレベッカの愛液とが混じりあっている・・・
本当の私(4)
「レベッカさん、今度はこっちで、混ぜ合わせようか・・・。」
ロウエンはレベッカの股間を指差した。
そしてそのまま、指をレベッカの股間に入れていく・・・
「んんん・・・んあ・・・・・・」
レベッカが喘ぎ声を漏らすと、先ほどのジュースがとめどもなく滴り落ちてくる・・・
それを見て、ロウエンの一物は元気を取り戻した。
「レベッカさん、入れるよ・・・」
ロウエンの一物がレベッカの股間に当たると、ロウエンはそのまま一気に押しこんだ!
「!!!」
一瞬、レベッカの体に緊張が走る。
「く・・・くあああああ・・・」
レベッカの股間に今、自分以外の人間が入り込んだ・・・
「レベッカさん、かき混ぜるよ・・・」
そう言うとロウエンは、腰を前後左右に揺さぶり始めた・・・
その一つ一つに、レベッカが激しく身悶える・・・
「んんっ!んあっ!ひゃあっ!」
レベッカは生まれて初めてのこの快感に、身をはげしくくねらせる・・・
「レ、レベッカさん!レベッカさん!」
ロウエンはレベッカの名前を連呼すると、レベッカもまた
「ロウエン様!ロウエン様〜っ!!!」
と、ロウエンの名を呼びつづけた。
二人は、絡みあったまま、激しく動きつづける・・・
そして、まるで一気に坂を駆け登るかのように、二人は絶頂の高みに駆け登った・・・
「あああああああああああああああっっ!!!」
どぴゅっ!どぴゅっ!
レベッカの体の中に、ロウエンの精液が大量に注がれた。
本当の私(5)
ロウエンがレベッカの股間を覗くと、レベッカの股間から、ロウエンの精液が滴り落ちてきている。
ロウエンはそれを指ですくって、レベッカの胎内に押し戻した。
そして入り口を指でしばらく塞ぐ。
「ロウエン様?」
レベッカが不思議そうにロウエンの行動を見ている。
「レベッカさんが、どうか無事に俺の子供を産んでくれますように・・・」
レベッカは開いていた股を閉じて、その入り口を塞いだ。
「どうか私が、ロウエン様の子供をはらみますように・・・」
おしまい
エロい〜!!!
エロで抜けたというよか、むしろ力が抜けたが
単純明解バカップルイイ!オナーニ見せあい、中々イイシュチュやん
何かこういう、おちゃらけ系も飽きたな。
まじめに書いたつもりでも
なぜかおちゃらけ系に見られてしまう・・・
・・・てゆうか、おちゃらけ系になってしまう・・・
鬱だ・・・
文体とか持ってる雰囲気とかあるからね
まじめに書いてるつもりだったのか・・・
色んなタイプの職人がいて当然。無理に作風をいじらんで
この路線を極めて、突っ走ってホスィけど。個人的に。
天然でコレなら才能。
重いのや甘いのや暗いのは、それぞれかなり上手い職人が
いるし…でも本人が意欲的に、違う作風にチャレンジしたいなら
もちろん、がんがってとエールしまっせ<490じゃないけど氏
正直、思い切りダークなの書きたいけど、今の空気なら
拒絶されそうで嫌だ。
ダークなのもイイよね。
ところで素朴な女の子は「孕む」とかいう
生々しい言葉はあんまり使わないと思いますよ。
490じゃないけど氏の作品、けっこう好きだけど
ちょっとそれが残念だった。
おちゃらけ系でも好きな人は大勢いるので、それ路線でも良いと思います。
て言うか、もうマターリ系もおちゃらけ系もおなか一杯。
暗めか毒のあるのが読みたい。
38 :
名無しさん@ピンキー:03/10/10 16:54 ID:lqgeU0dn
ラーラ好きな奴っていないの?
>36のスレは( ・∀・)がな・・・リア厨の臭いがしてならない
それより、もしかしてダメぽ氏の中の人はここで書いていたあの人か?
文体に見覚えがあるんだが・・・
>37
文句プラスクレクレはイクナイ。自分で投下汁。
封印&烈火以外でおながいします
リクは受け付けてません。
和む氏再降臨キボンヌ(;´Д`)ハァハァ
自分もキボンヌ(;´Д`)ハァハァ
カビの生えたような組み合わせでわずかに真面目な話なら
途中まで書き散らしてるけど、欲しい?
>45
うん(w
ニイメ×ヨーデルというのを考えた(もちろん封印の剣のときの年齢で)が、書いたら
気分が悪くなりそうなのでやめた。
>>47 賢明だと思われ…((((((;゜Д゜))))))
>>47 若い頃のニイメはソフィーヤによく似ていて、
ヒュウ程度の男は貢がせるだけ貢がせてポイ。
でもってヨーデルの言うには行動が過激で、
子供を大量に生んでた・・・・。
なんかもう、すげえオープンでヤリマンの匂いが・・・。
新作出来ましたので投下します。
尚、以下に挙げる方は十分ご注意下さい(読んで欲しいけどネ)。
・メジャーカプが嫌い
・オバチャンが嫌い
・封印or烈火でないとイヤ
・某天馬騎士に思い入れがあり、清楚で貞淑なイメージを持っている
一部萎え要素が入っている恐れがありますので注意して下さい。
話自体は真面目な恋愛物です。が、少しだけダークです。
ではどうぞ
永遠に愛おしい風
グランベル大陸の北方に位置するシレジア。元は十二聖戦士の一人風使いセティが建国した
王国であったが、現在この地の大半はグランベル帝国の属領になっている。
グランベルの征伐を受けた際王太后ラーナはシレジア落城寸前で自害し、
シレジアの王家と天馬騎士を主力とする近衛騎士団はさらに北方のトーヴェへと逃れた。
そしてその日以来、彼らは国王レヴィンの愛した美しい大地を、我が物顔で蹂躙する
グランベルの手から奪回する日を夢見て息を潜める日々を送っていた。
海や砂漠を越えて大軍を送り込み、万年雪の積もるシレジア山脈を越えて
元々実りの少ないシレジアを全土掌握する事はグランベル帝国にとっても利が少なく、
そのため帝国は前線に当たるシレジア、ザクソン両城に弓騎士団を配置するに留めたので
この国は後の聖戦末期まで不気味な均衡を保っていた。
トーヴェ城に設けられた王妃の間。
かつてシレジア王国が誇る四天馬騎士の一人に数えられ、内乱の中で当時王太子であった
国王レヴィンと結ばれ、王国が滅びた現在においても民の上下を問わず慕われ敬愛を受けている
王妃フュリーは病床にあった。何時であったか、国王がシレジアを頻繁に離れるように
なってから彼女は病に倒れ、以来徐々にではあるが確実に衰弱していったのである。
部屋の扉が開き、額にバンダナを巻いた緑髪の少女が二人、汗を拭きながら室内へ入ってきた。
そしてやや年少の、顔にまだあどけなさが残る短髪の娘が、溌剌とした声で挨拶した。
「お母様、お加減はいかがですか?」
寝台を囲んでいた侍女達が声の方角へ額を向け軽く礼をする。短髪の娘も会釈を返し、
横たわる母親の傍まで歩み寄って行った。
「ありがとう。今日はなんだか気分がいいわ。
訓練、頑張ったのね。毎日偉いわフィー。」
「うん。私空飛ぶの好きだし、早く一人前の天馬騎士になりたいから。」
「フィー様。」
フィーと同じ色の髪を肩まで伸ばした少女が、王女であるフィーを軽く嗜める。
王女様は首から上を年上の少女の方向に曲げた。
「相手は王妃様ですよ。貴女は王女なのですからもう少し言葉遣いに注意なさって下さい。」
「あ、私またやっちゃった。ごめんねカリン。」
そう言ってフィーは軽く舌を出す。王女らしからぬその仕草に、カリンは眉を寄せて呼びかけた。
「フィー様。」
放って置けばいつまでも続きそうなその喜劇に、病床のフュリーも思わず微笑む。
「ふふっ、昔の私みたいな事を言うのね、カリンは。
いいのよ、レヴィン様も昔は作法に拘らない方だったから。」
視界から消えていた王妃の声にカリンは振り返り、手拭いを畳んで姿勢を正す。フィーも彼女に倣う。
「はっ、報告致します。本日の偵察結果、異常なし。」
「本日の飛行訓練、無事終了致しました。事故、怪我等の報告はありません。」
これはフィーである。彼女は一見引き締まった表情だが、結んだ唇が少しむくれている。
二人の少女は王妃に向かって敬礼した。
「今日も一日ご苦労さま。少しこの部屋でゆっくりしてらっしゃい。」
「本当?ありがとうお母様。」
「いえ、私はこれから新入りの歓迎行事がありまして…」
二人とも王妃を気遣う点では同じだが、心の現れは全く正反対であった。
カリンは再び一礼し退室しようと扉へ向かったその時、王女の無作法を目撃する羽目になった。
「お母様、これ食べてもいい?」
「フィー様!」
見舞い品であるミレトス産の果物に手を付けようとしたフィーを、カリンは一喝した。
「フィー様、ご自身の天馬に給餌はお済みですか?」
「あっ!」
フィーは慌しく出入口へと駆け、失礼します、と一礼して通路を走って行った。
その後姿をカリンの声が追いかける。
「廊下はお静かに!急用でもないのに走らない事!」
そう叫ぶカリンの表情に、どこか翳りが見受けられた。
フュリーは熱心に看護を続けていた侍女を下げさせ、部屋で一人になっていた。
月明かりでさえ今宵は部屋を照らさない。灯明の消えた真っ暗な部屋では、彼女の表情を窺がう事は出来ない。
年齢に似合わず幼く振舞うフィーが痛々しい。彼女が芯の強い娘である事は、
母親である自分が一番良く知っている。娘の仕草が訴えている事柄は明白であった。
――どうか一日でも長く生きて下さい――
今は旅立ってしまった息子セティにも、悪い事をしたと思っている。
長年に渡る周囲の献身的な看護にも関わらず、フュリーは自らの病について
治る見込みが無い事を感じ取っていた。それでも彼女は息子の進むべき道を示そうと
ある日神器と古文書を手渡してセティにこう言った。
「私の病を治せるのは貴方のお父様、レヴィン様だけ。もし本当に私を病から救いたいと
思っているのなら、レヴィン様を探し出して頂戴。」
嘘である。しかしこう言わなければ頑固者の息子は、病気の母を置いて旅立つ事はなかろう。
後ろ髪を引かれる思いで旅立つセティに、こうも言い含めた。
自分よりも苦しんでいる人々がこの世界には沢山いる。旅の途中出遭うであろう
彼らを見捨てて国へ戻る位なら、二度と自分の前に顔を見せるなとも。
自分は実に残酷な母親である。誰よりも自分を気遣ってくれる子供達に応えてやる事が出来ない。
「本当に…母親失格ね…」
幼少時片思いに胸を痛めた時そうしたように、フュリーは頭まで毛布を被った。
「ごめんねマーニャ、お腹空いてたでしょ。」
黙々と飼い葉を食む愛馬の首をさすりながらフィーが言った。
天馬は首を上げて主人を一瞥すると再び飼い葉桶に口を運び出す。彼女の名はかつての
四天馬騎士筆頭であったフィーの伯母から戴いたものである。
悲劇的な最期を遂げた騎士マーニャは、フィーのみならず全ての天馬騎士から畏敬の念を受けており、
実力としては妹である現王妃をも上回っていた。だがその名を愛馬に戴くには、一般の天馬騎士に
とって恐れ多い事であり、この名は王女であり姪でもあるフィーの愛馬としての特権と言えるだろう。
マーニャは実に不思議な天馬であり、初めてフィーと出会った時から心が通うようであった。
天馬マーニャは一度、天馬騎士の見習いに成り立てだったフィーの命を守った事がある。
いつも従順な彼女はある風の穏やかな日、飛行訓練の為に厩舎から出る事を渋り
とうとうフィーはその日の飛行訓練に参加する事が出来なかった。
亡国の軍事演習にしては大規模な編隊飛行を地上から眺めていたフィーは、トーヴェ全兵力の
一割を失う大惨事を目撃することとなった。
何の前触れもなく吹いた突風が、天馬の大編隊に襲い掛かったのである。熟練した飛行技術を
持つ古参の天馬騎士でさえ、命を落とした者が多数いた。
もし自分も飛行していたらと思うとフィーは今でも背筋が凍りつく。その日以来天馬騎士達は
風読みよりもマーニャの態度を信用するようになった。
その彼女が、突然食事を中断した。
そして辺りを窺がうと再び桶に首を伸ばす。特に異常事態と言う程ではなさそうであったが、
それ故にフィーの心には何かが引っ掛かった。
「一体何が起こったって言うの?」
懸念を振り払うように、フィーはマーニャの食後に毛並みを整えてやるべく準備を始めた。
静まり返った寝室に、笛の音が流れ込んで来る。
たった一人で涙を流す王妃を慰める優しく愛しい旋律。この旋律に心を裂かれた事も、
優しく包まれた事も思い出される。これまでの半生で、最も長く共に在った人間。
少女のままの心を持った王妃はその気配を感じ取り、毛布を除けて音色の源を窺がう。彼が居た。
「ただいま」
寝台から半身を起こしたフュリーは仰天した。もう二度と戻って来ないと思っていた夫が
枕元に立っていたのである。彼は驚きに硬直したフュリーの半身を包むように抱きしめた。
「ごめん、フュリー。ずっと辛い思いをさせてしまって…」
若かりし時から恋焦がれたレヴィンの仕草に、フュリーの身体から緊張が解けてゆき
彼女は腕を伸ばしてレヴィンの背を捕えた。
「貴方なのですね。レヴィン様ですよね。間違いありませんよね…」
レヴィンの背に回した手を蠢かせ、彼の体温を確かめる。
覗き込んだ彼の瞳には青年時代の情熱が宿っていた。
フュリーの表情が綻んだと思うと、彼女は自分の首を包み込むレヴィンの胸元へと埋めた。
「わた…私…もう二度と…お目に掛かる事はないものだと…」
嗚咽と共に途切れ途切れ語るフュリーの緑髪を、レヴィンは指で軽く掴んだ。
「今度お逢いする時は…天上で貴方を待ち続けた後の事だと…」
レヴィンは何も語らない。ただフュリーの話を聞いている。
ただ一言腕に抱く女の名を呟いたかと思うと、彼の指先にほんの少し力が篭った。
「セティにも…フィーにも…辛い思いをさせているのに…」
私は、と発しかけたフュリーの唇を、レヴィンのそれが塞いだ。
そしてレヴィンがフュリーの寝着に手を入れ、彼女の胸に手を触れる。すると――
愕然とした様相で、レヴィンは愛しい妻の表情を窺がった。
確かに病に冒されている事は耳に入っていた。快方には向かっていない事も。
だが初めて肌を合わせた時よりも前から触れては慣れ親しんで来たフュリーの乳房に
今は張りも弾力も感じられない。彼女の胸が、顔以上に老いて感じられる。
フュリーはそんなレヴィンの様子に気付き、自分の胸に直接触れている夫の手を引き離そうとする。
「お止め下さい、…今の私はもう、生き長らえている事そのものが奇跡なのですから…
こんな醜い身体に、どうかお手を触れないで下さい。女官をご所望なら手配致しますから」
フュリーはそう言って哀しげに微笑むと、レヴィンから離れようと手に力を込める。
が、重病の身で出せる力などたかが知れており、しかもレヴィンは意固地になっているのか離れてくれない。
「俺の事、嫌いになったのか。俺はずっと――」
先程から肌に触れているレヴィンの手が先端を押し潰し上下左右に動き続けると、
フュリーの身体から次第に力が抜けて行き
「だめ…お止め下さい…私なんか…」
そのまま寝台に倒れ込み形ばかりの抵抗を見せるフュリーの涙を、レヴィンが吸い取って行った。
頬を撫った唇をフュリーのそれに重ねたレヴィンは潤んだ彼女の瞳から見詰め返される。
自分の心まで見通し、それでいてずっと暖かい光を宿し続けてくれた愛おしい緑の宝玉、
それが熱を帯びる様子にレヴィンが気付く刹那、彼はフュリーの胸元を大きく開いていた。
「!」
肋が浮き、かつてはたわわに実っていた果実も目減りして垂れている。
明らかにフュリーは自身の肉体がレヴィンの目に触れる事を怖れていた。
だがレヴィンは躊躇う事なくフュリーの二の腕や脇に手を伸ばし、首筋に舌を這わせた。
彼女の皮膚は張りを失っていたがしかし、レヴインを拒む事なく汗に濡れ、彼の掌に吸い付いて来る。
「何故、今更どうして私を…お求めになるのですか…」
レヴィンは答えない。ただ執拗に、フュリーが本来放つ熱を解放しようと臀部を、大腿の付け根を、
そしてレヴィンを何度も受け入れて来た部分を求めている。
愕然としたのは、指で弄られているその部分にぬめりを感じたフュリーだった。
「いやっ…!」
既に涸れ果てたはずの肉体が、浅ましくレヴィンを求めている。身体のみならず心まで醜悪になった
己の姿を、この男にだけは知られたくなかった。
確かに新婚の頃の睦み合いにあっても、恥じらいに苛まれた事に違いはない。だがその頃のフュリーは
十分に若くて豊満な肉体を持っており、レヴィンもまたそんな彼女を狂ったように何度も求めてきた。
欲と愛との乖離を疑う事など、当時の二人には有り得なかった。
今は、違う。
病に衰えた彼女の肉体は輝きを失い、男性の、いやレヴィンの欲を促すものだとはとても言えないだろう。
むしろ彼女に嫌悪感を抱くかもしれない。それでいて、自分の中には性欲が未だ燃え続けている。
自分の本性を知れば、レヴィンに嫌われるかも知れない。それゆえレヴィンを拒んでいたのに…
「後生ですから、こんな醜い女の事など構わないで下さい。」
フュリーの涙とともに湧き出てくる肉欲に指を濡らし、愛する人を激しく求め続ける
肉の蠢きを感じながら、レヴィンは言った。
「綺麗だよ…お前はずっと、綺麗なままだよ。心も体も。
俺は何時だって"ありのままのお前を"抱きたいんだ。だから素直になってくれ…」
嬉しかった。例えそれが彼女を労わるが故の嘘であったとしても。
仲間の為に我が身を省みず戦ってきたレヴィンを、「愛している」と囁いてくれたレヴィンを、
自分との子供たちを慈しむレヴィンを、フュリーはずっと見てきた筈であった。しかしそれは
彼の優しさの片鱗でしか無かったのかも知れない。
ふとフュリーの表情が緩んだ様子を見て取ったレヴィンは、彼自身もようやく緊張が解けたようであった。
「まったく、大した女だよお前は。離れていてもずっと、俺の事を好きでいてくれたんだな。」
「はい。私の心はずっとレヴィン様のもの、心変わりなどありません。」
彼女は自信を持って答えた。自分が見習い騎士であった頃からの決まり文句だったから。
「ならば俺が心変わりなどしていないと信じられるか?」
フュリーの中に飲み込まれたままの指を僅かに動かしながらレヴィンは尋ねた。
「あ…」
「どうだ?」
「…はい、レヴィンさまは…ずっと変わらずに、わたくしを…慈しんで下さいます…」
喘ぎ声とともに答えるフュリーを満足そうに眺めた後、レヴィンは指を抜き
フュリーを仰向けに寝かせると大腿を広げた。
「信じてくれてたんだな。そして俺の帰る場所はお前だ、とも言った。覚えているよな。」
「仰る通りです。レヴィン様が疲れてお戻りになられたら、私が労わって差し上げると…」
レヴィンが己をフュリーに宛がう。彼女の肉が割れ、襞が彼の先端を包む。
変な意地を張るのはもう止そう。自分はレヴィン様を愛している。レヴィン様は私を求めて下さる。
「…いいよな?」
乙女のように頬を染めてフュリーが頷くと、レヴィンは久々の女体を味わうようにゆっくりと
彼女の肉を割って進入し、奥まで到達すると彼女の背に手を回して抱き締めた。
フュリーが彼を抱き返して来る。力は衰えたが、表現の不器用な彼女が心を込めている抱擁。
レヴィンが彼女の耳に吐息とともに何かを吹き込むと、フュリーはレヴィンの顔を正面に見据えて
彼の唇を求めた。
マーニャが本格的に騒ぎ出した頃、厩舎に血相を変えたカリンが飛び込んで来た。
「どうしたの?」
不安そうに尋ねてくるフィーに、カリンは平静を失った様子で叫んだ。
「フィー様、王妃様のご容態が!」
先程から渦巻いていた疑念、不安、恐れといった感情がフィーの中ではっきりと形を成した。
それらはあまりにも不吉な予感であった為、彼女はそれを直視できなかったのである。
カリンと共に王妃の間へと駆ける間中ずっと念じていた事は
「お母様、どうかご無事でいて下さい」
それだけだった。
カリンを入口に待たせ、フィーは思い切り王妃の間の扉を開く。
中には侍女が数名、医者が一人居るが、今は彼女のやや粗暴な振る舞いを咎める者はいない。
王妃の容態を見守っていた医者の表情が何事か異変を物語っていた。その様子を一瞬伺ったフィーは
呻き声を上げる母親の姿に声を失った。
目を瞑り、駄々をこねるように首を振る母の姿が寝台にあった。
普段は青白い頬には赤味が差し、呻き声と言うよりは喘ぎ声と言った方が正確な表現かもしれぬ。
虚空に手を伸ばし何事か呟く母から目を逸らすと、フィーは困惑した表情のままでいた
医者を睨み付け、涙目で怒鳴りつけた。
「どういう事よこれは!」
「そう言われましても…」
医者には王妃が何者かと交わっている事が判っていた。だが対策も分からぬ内にその事実を明言すれば
不敬に当たる処か自らの生命をも危うくさせるであろう。
皆目分からないが危険な状態である、とだけ医者は王女に告げた。溜め息を一つ付いて
「薬を煎じたのですが、芳しくありませんな。」
医者の胸倉を掴み激しく揺さ振りながら罵るフィーを、侍女達が宥めすかした。
「あ…」フュリーは思わず声を漏らした。
哀しい。体内が満たされているのに、身体から熱が奪われ続けている。
先程から何度もレヴィンの唾液を貪った筈なのに、その度に興奮が鎮まってしまう。
それでいて脚の間だけは依然として蠢き続け、甘美な感覚はくすぐったさとも痒みとも区別の付かない
もどかしさに戻っている。
何より身体を支配する愛の証に、この世で唯一人のレヴィンに酔いたいのに。
レヴィンは抱いている女から熱が失われている事に気付いていた。
彼は律動を止めてフュリーの細い指先を握り、霜焼けを治すように擦る。続いて手首、
肘から先、二の腕と包み込むように愛撫する。
続いてフュリーの脚を掴み、膝を彼女の胸に押し付けて足の指先も同様に暖める。
「寒くないか。」
「はい。」
哀れな程細くなった彼女の脹脛、腿もレヴィンの手によって暖められて行く。それが心地よい。
「もう大丈夫です。それより…」
動いて、と消え入りそうな声で呟くフュリーの姿に、再びレヴィンのものが膨張する。
内部で再び動き出したレヴィンに合わせるように、フュリーは不自由な身体を捩った。
「好き…」
王妃の喘ぎ声と動きが再び活発になった。室内の人間が全て彼女に注目を集める。
「王妃様!」侍女達が、医者が、そして王女が王妃の寝台へ駆け寄る。
「大変です、これ以上は!」
王妃の額に手を当てながら医者が叫んだ。この熱は最早人間の活動限界をとうに突破している。
「もっと薬を!」
フィーが叫んだが、医者は首を横に振った。
「どうして…?!」
「既にかなりの量の劇薬を処方してこのご容態です、これ以上の薬は危険です!最早手の施しようが…」
「そんな…」
不自由な筈の身体を揺らし喘ぎ続けている母の前で、フィーは脱力して膝を付いた。
――貴方と愛し合うと、何時も生まれ変わるような感じを覚えます。
そして目を開くと同じ様に生まれ変わった貴方がそこに居て、優しく微笑んで下さいますよね。
繋がったまま発せられる、「愛している」の一言に万感の想いを込めて見つめ合う刹那、
私はたまらなく幸せを感じてしまいます。
ああ、私を求める貴方の動きが、早く激しくなって来ました。私ももう少しで溶けそうです。
貴方の律動が果て私が溶けてしまう時、恐らく私は文字通り転生を果たす事になるでしょう。
でもこれだけは叶えて下さい。子供のように我侭な願いとは存じております、けど
――フュリーは生まれ変わっても、ずっとレヴィン様のお側にあり続けたい――
項垂れて王妃の間から出て来たフィーに、カリンは掛けるべき言葉も無かった。
王女の表情は笑ったような、泣き出しそうな、そんな様子である。
フィーは不安げに自分を見守るカリンに目も呉れぬまま、開け放たれた通路の窓に向かって
歩を進めた。夜空を見上げて誰にともなく言う。
「わかって、たんだよ…」
「フィー様…」カリンが王女に向かって近付く。
「遅かれ早かれ、お母様が亡くなってしまうって、知ってたよ。」
言って、フィーはカリンの方を振り返る。
「でもあんなに苦しんで亡くなられるなんて、酷すぎるよ!」
叫ぶや否や、王女は溢れ出た涙を隠すようにカリンの胸に飛び込んだ。
大声で咽び泣く王女の背を、カリンは唯優しく撫で続けた。
二人は転生を果たした後も、繋がったまま互いの肩を抱き締めていた。
目を開けたレヴィンは、フュリーの姿が肉に在った頃と比べて健康的なものになっている事にやや驚いた。
「その姿は…」
「レヴィン様が今のお姿になられた時から、私の心は止まってしまったままなのです。」
「…! 知ってたのか?」
「はい。レヴィン様が私をお迎えに上がった事も分かっておりました。」
「どうしてそんなに…」
知っているのかと言いかけたレヴィンの台詞を、フュリーの恋をするような微笑みが止めた。
「レヴィン様の事ですから。」
そう言うとフュリーは、間抜けな表情で固まっているレヴィンの唇を塞いだ。
「お前、そんなに子供っぽかったっけ?」
「ご存知なかったんですか?私は悪い子だったんですよ。恐れ多くもレヴィン様と結ばれることが
幼い頃からの夢だったのですから。しかもお情けを賜ればもっと欲する貪欲な女なのですよ。」
「わかった、わかった」レヴィンは苦笑したが、やがて真剣な表情に戻った。
「それで本当にいいのか?俺と一緒だと、天上には行けないんだぞ。」
「レヴィン様のいない天上など、私は行きたくありません。例えどんな形になっても
貴方と共にありたい。そう誓いましたから。」
「それって何時の誓いだ?」
「レヴィン様と初めて出会った時です。以来ずっと心に秘めておりました。」
真面目に答えるフュリーの態度に、レヴィンは笑い声を上げた。
「…レヴィン様?」怪訝そうに顔を覗き込むフュリーの様子に気付き、レヴィンは表情を改める。
「はは、いや悪い悪い。フュリー、俺はお前と出会えて本当に良かったよ。
これからはずっと一緒だ、例え永劫の刻を過ごす事になっても。」
「ええ、でも寂しい思いはさせませんよ。私はずっと貴方と共に…」
シレジアの城を少し離れた場所で、緑髪の男が笛を吹いている。
二人の精(ジン)は音に導かれるように空を舞い、男の下へと辿り着いた。
二人になって帰ってきた精が男の身体に帰ってくると、既に人外の力を持っている筈の彼は
心身に漲って来る今までに無い程の強大な力を感じ取った。
< 終 >
以上です。お目汚し失礼。
前スレの埋め立てに使おうかなとも思ったのですが、こちらでリクが出た以上
それは非常識。なのでこの板に投下させて頂きました。
人間は例え老いてもちんちんが無くなっても、性欲から逃れられることは
出来ないのではないかと思ってこの作品を書きました。それと某天馬騎士も、
普段は気品ある人物ですが結構肉欲の強い人じゃないかとも思います。
そうそう、マシンの野郎は「しばらく離れる」「次回作は封印・烈火」とか抜かしてました。
仮に私が彼だとすると、重大なマニフェスト違反という事になります。
なので勝手なお願いではありますが、建前上私の事は彼とは別人であると見なして下さい。
(やってるけど封印で9章、烈火で6章までしか進んでおりません。
支援会話集という素敵アイテムはあるけど、やってもいないゲームのSSは書けないから…)
おお!!!
待ちに待ったフュリーSSだ!!
フュリーが出ているだけでここまで新鮮さが違うとは!!!
ディートバが非処女だったので頃しちゃいました
。・゚・(ノД`)・゚・。
えがったです。フュリー健気や…
個人授業(1)
「この童貞!」
ぱあぁーん!
セーラのピンタが確実にエルクの頬をとらえた。
そして、セーラは上着を羽織って出ていってしまった・・・
後に残ったのは、赤く腫れあがった頬を押さえているエルクただ一人・・・
「あら、エルク、どうしたの?」
ルイーズがエルクの腫れあがった頬を覗きこんだ。
「い、いえ・・・、何でもありません・・・」
ルイーズはエルクの目をじっと見つめる・・・
「エルク、私達は家族同然でしょ?だから、隠し事はなしよ。」
「す、すみません・・・実は・・・」
「まあ、それじゃ・・・あなたは・・・セーラさんのお尻の穴に間違えて入れようとしちゃった
わけね・・・」
「しっ!声が大きいですっ!」
「ご、ごめんなさい・・・。でも、仕方ないわね・・・。エルクは、小さい頃から魔道書漬けで、
きちんとした性教育を受けていなかったのでしょう・・・」
「す、すみません・・・」
「ふふふ。わかりました。今夜は私がゆっくりあなたに教育をして差し上げますわ♪」
「ル、ルイーズ様・・・!」
それを聞いていたパントがそれを咎めた。
「ルイーズ!まさかお前、エルクと・・・」
「ご心配なく。教材は別に用意いたしますから。ふふふ。」
パントにはまだルイーズの思惑はわからなかった・・・
夜・・・
エルクが椅子に座っている。その横でパントが目を光らせている。
(先生、いつもは穏やかなのに、ルイーズ様のこととなると、途端にきつくなるんだよなあ・・・)
個人授業(2)
「お待たせいたしました。」
エルクとパントは驚きのあまり目を剥いている。
彼女が着ているのは、黒革のレオタードにやけにヒールの高いハイヒール。
そして、手には彼女の背丈ほどもある長い鞭がしなっている・・・
そして、もう片方の手には長い紐が・・・
「さあ、こっちに来なさい、豚!」
彼女が紐を思いっきり引っ張ると、そこから出てきたのは・・・?
「セーラ!」
エルクは思わず叫んだ。そう、そこにいたのは、パンツ一枚で全身を緊縛されたセーラだった。
「ちょ、ちょっと!あたしが何でこんな・・・」
セーラの声が震えている・・・
ばあーん!
ルイーズの鞭が大きな音を鳴らすと、途端にセーラは黙りこんだ。
「家畜はしゃべってはいけないのよ、豚。」
見ると、パンツがびしょびしょに濡れている・・・
「あら、もう感じているのかしら?いやらしい雌豚ね。」
本当は恐怖のあまり、失禁しているのだろうが・・・
ルイーズはセーラの恥丘を指でなぞると、一気に奥へと指を突っ込んだ。
「あああ〜っ!」
「ふふふ、薄汚い豚でも、感じるのね・・・」
そして、ルイーズはエルクを手招きすると、セーラのパンツを引っ張った。
「ぎゃあっ!」
セーラのパンツは勢いよく破けると、ついに彼女の体を覆っているのは紐だけになった・・・。
「さあ、エルクによお〜く見せてあげなさい、豚さん!」
セーラは黙ったままで、股を開いた。
ぱしーん!
「ひっ!」
またルイーズの鞭が激しく鳴った。
個人授業(3)
「さあ、豚。『ご主人様、心ゆくまでじっくりご覧ください』って言いなさい。」
「いやっ!」
ぱっしーん!
「家畜の分際で口答えする気!?」
セーラはしばらく黙ったあと、ぽつぽつとしゃべり始めた。
「ご、ご主人様・・・わ、わたしの汚いおま♀こを心ゆくまでじっくりとご覧ください・・・」
「はい、よく言えました♪じゃあ、エルク。授業を始めるわよ?」
エルクはセーラの股間を覗きこんだ。
セーラと付き合いだしてから、何回か見てるが、このようにじっくり見るのは初めてだ・・・。
「エルク!」
セーラがエルクを見て睨んでいる。すると、ルイーズがセーラの乳首を思いっきりつねった。
「痛っ!」
「家畜は口答えしちゃいけません!」
「は、はい・・・ご主人様・・・」
そして、ルイーズはセーラのおま♀こを指差す。
「ほら、エルク。ここが、挿入口よ。女の体は、こうなっているの。」
そして、ルイーズの指が下のほうに移動してくる・・・
「そしてこの小さくすぼんでるのが、お尻の穴ね。」
そしてルイーズはセーラの顔の方を振り向いて言った。
「さあ、豚、どうして欲しいか、言ってごらんなさい。」
「もう見ないで・・・」
ぱっしーん!
「心にもないことを言うんじゃないわよっ!」
セーラは涙目で震えながらしゃべった。
「ご・・・ご主人様・・・私の薄汚いおま♀こを、キレイにしてください・・・」
「わ、わかった・・・」
エルクはそう言うと、セーラの恥丘に舌を這わせた・・・
個人授業(4)
「ひゃあうんっ!」
セーラがかわいい声で鳴くと、エルクは舌で陰核をマッサージする・・・
「あら?またおもらし?ほんと、いやらしい豚ですこと・・・」
ルイーズはそう言うと、セーラの胸をわしづかみにして前後左右に揉みしだく・・・
「エルク、彼女、おっぱいの味も味わって欲しいんですって。」
「はい、わかりました・・・」
ルイーズが手をどかすと、その乳首にエルクが吸いつく。
「ああ・・・」
エルクはその乳首に執拗に舌を絡めてくる・・・
そして、反対側の乳首にはルイーズが吸いつく・・・
ちゅう〜!
「変ね・・・?ミルクが出てこないわ・・・。」
ルイーズの言葉に、セーラが答えた。
「私、赤ちゃんなんて、産んだことないから・・・」
そう言って、セーラはしまった!と思った。
「エルク、この豚、赤ちゃんを産みたいそうよ。」
そして、ルイーズはセーラのおま♀こを指で広げた。
「さあ、エルク。彼女の望みをかなえてあげなさい!」
「は、はい!」
そして、エルクはズボンから一物を取りだすと、セーラのおま♀こに当てる。
そして、腰をゆっくり沈めていく・・・
ぶちぶちぶちっ!
何かが破けるような音がした・・・
「ぎゃあっ!」
それと同時に、セーラが悲鳴をあげる・・・
個人授業(5)
「ひゃあっ!ひい!ぐああっ!」
エルクがゆっくり腰を動かすと、セーラが悲鳴をあげる。
「エルク、もっと動きなさい!」
「は、はいっ!」
エルクは腰を前後左右に激しく動かした。
「ひぎぃっ!ひゃあっ!ふああっ!」
「ごめん・・・」
エルクは正直、すまない気持ちになった・・・
「ダメ!もっと速く動かしなさい!」
ルイーズの激が飛ぶ・・・
エルクは一心不乱に腰を振り続けた・・・
「あ・・・」
エルクは次第に彼女が変わっていくのを感じた・・・
「ご、ご主人様、もっと、もっとおおおおっっ!!!」
エルクの腰がますます速くなる・・・もう自分では制御できないくらいに。
「んあああっ!んんあああっ!んああああっ!」
セーラのおたけびが部屋じゅうに響く。
それにつられてエルクもおたけびをあげ始める・・・
「んんんあああっ!んああっ!」
ルイーズは、自分の股間もびしょびしょになっているのを感じていた。
そして、何かを懇願するようにパントの方を見た。
「わかった・・・」
パントはそれだけ言うと、ルイーズの方に歩み寄った。
そして、エルクとセーラの心が一つになる・・・
「ああああああああああああああああああああああああっ!!!」
セーラの膣に熱いものが満たされた・・・
個人授業(6)
「ごめん・・・」
「ちょっとエルク!何であやまるのよっ!・・・あたし、気持ちよかったんだから・・・」
セーラが顔をふくらませて怒った。
そうか、気持ちよかったんだ・・・。
そのすぐ隣では・・・
「あああっ!あああっ!あああああっ!」
ものすごい勢いでパント先生が腰を振っている・・・
そして、ルイーズがこっちを向いてエルクに言った。
「エルク、このぐらい振らなきゃダメ!ああ〜ん!」
「・・・・・・。」
「・・・元気よね・・・」
すべてが終わると、パントがルイーズを抱き寄せた。
「ルイーズにこんな一面があったとは・・・ははは・・・」
「うふふ。女とは不思議な生き物なのですわv」
しかし、この一面が、娘に遺伝するとは、この時点では誰も知る由もない・・・
そして・・・
「ねえエルク・・・」
セーラとエルクはいつものように、戦いに臨んでいる。
ただ一つ、以前と違うところは・・・
セーラの体に奥深く食い込んだ、太い縄・・・
おしまい
ルイーズにガクガクブルブル。
>>66 セーラのピンタ
意図的なものだったらスマソ
そして指摘スマソ490じゃないけど氏
>>73 えっ?何のこと?
よくわからなくてスマソ
正直、ブチ切れたルセアがプリシラかセーラを手篭めにして欲しい訳だが。
ピンタとビンタかな?
マーニャ様がみてる
>マシン氏 相も変わらぬ実力。一つの作品として、感動しますた。
>490じゃないけど氏 新境地よくがんがった!今までで一番エロい!
個人的には、最も重い文体の職人さんと軽い文体の職人さんだと
思う両氏の作品が、同時に読めてマンゾクプハー!どちらにも
それぞれ良さがあって、素晴らすぃです。
三匹が斬る(1)
26章外伝・・・
「くっ・・・」
ソーニャのフィンブルがヘクトルを直撃した。
「大丈夫か、ヘクトル!」
エリウッドが心配して寄ってきた。
「ああ、俺なら心配ない!」
そのヘクトルのすぐ後ろから、セーラが杖を振った。
途端にヘクトルの体が光に包まれたかと思うと、傷口がまたたく間に塞がっていく。
「サンキューな、セーラ。」
「どういたしまして。そのかわり、後で特別ボーナス、よろしくお願いしますね♪」
「こいつ・・・ちゃっかりしてやがる(w」
ソーニャは不思議に思った。どういうわけか、ヘクトルは攻撃してこない。
「私の魔法の恐ろしさに、身がすくんで動けないのかねえ・・・(w」
どーん!
「くっ!」
再びソーニャのフィンブルがヘクトルに襲いかかる。
「どうした、坊や。もうおしまいかい?」
しかし、再びヘクトルの体が光に包まれる。
そして・・・
「しまった・・・!」
ソーニャの魔道書がついに切れてしまった・・・
「よおし!じゃ、今度はこっちからいくぜっ!」
次の瞬間、みぞおちに強い衝撃を感じて、ソーニャは意識を失った・・・
三匹が斬る(2)
「おい、起きろ!ソーニャ!」
ヘクトルの大声に、ソーニャは目を覚ました。
「こ、ここはいったい・・・くっ!」
ソーニャは、自分の両手両足がベッドの四隅に縛りつけられているのに気づいた。
「お目覚めかな?公衆便所。」
エリウッドが不敵な笑いを浮かべて、ソーニャの乳房をつかんだ。
そばでリンがエリウッドに向かって言った。
「エリウッド、やめときなさいよ。そんな汚いものに触ったら、手が汚れるわよ?」
「そうそう。こいつは公衆便所なんだから。」
ヘクトルも相槌を打つ。
「でもこんなに大きいのに、もったいないよ・・・」
「フィオーラがいるじゃねえか。」
「でもフィオーラのって、あまり・・・(w」
「でもこいつは公衆便所よ?」
「そうか、そうだよな!ごめん、僕、血迷ってたみたいだ。」
「くっ・・・!言わせておけば・・・!」
「よしとけ。絶対に外せないように結んであんだからよぉ!」
三匹が斬る(3)
「さてと、じゃあ始めるか!」
そう言うと、エリウッドとヘクトルはズボンから一物を取りだし、2,3回しごいた。
そしてそこから勢いよく金色に輝く液体が飛びだす・・・
じょぼじょぼじょぼ〜!
たちまちソーニャの体がびしょぬれになる・・・
「お前達、こんなことをして・・・ぶふぁあっ!」
突然、ソーニャの口の中に大量の液体が流れ込んだ。
見ると、リンがソーニャの顔の上にまたがって立っている。そしてその股の間から、
その液体は流れ落ちてきたのだ。
「けほっ!けほっ!」
ソーニャはせきこんで吐き出した。
「うわっ!汚い!この便所、すぐ逆流しやがる!」
ヘクトルが腹をかかえて笑ったのと同時に、ソーニャの瞳から、屈辱の涙が流れた・・・
「くうっ!」
「ヘクトル様、いかがなされましたかな?」
そこにオズインとセーラがやってきた。
そして、ソーニャのほうを振り向くと、急にオズインの表情が険しくなった。
「ヘクトル様!このような汚らわしいものを見せないで下さい!」
そして、セーラの顔を横に向けた。そしてセーラの目を手で覆い隠した。
「セーラ!こんな汚らわしいものを見てはいけません!」
三匹が斬る(4)
しかし、セーラは指の間から、ソーニャを覗き見た。
「うっわ・・・、汚い・・・」
そしてセーラはオズインの方を向いた。
「ねえ、オズイン様、私のも、あんな風に汚い?」
オズインは首を横に振って答えた。
「そんなことはない。セーラ、お前のはすごくキレイで、かわいい。」
そして、スカートの上からセーラの股間をまさぐる・・・
「いやん♪オズイン様ったらあ・・・あ・・・あん・・・」
セーラの顔が紅潮すると、セーラは甘酸っぱい声で鳴きはじめた。
「オ・・・、オズイン・・・さまぁ・・・」
セーラはいきなりソーニャのベッドの上に飛び乗り、ソーニャの上に仁王立ちになった。
「あああああああ〜っ!!!」
じょぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ〜!!!
セーラは思いっきりソーニャの上に放尿した・・・
「オズイン様、部屋に戻って、つ、続きを・・・」
「ん?あ、ああ、そうだな・・・」
オズインは顔を真っ赤にしながら照れ臭そうにうなずいた・・・
「あら?エリウッド様、どうされたのです?」
続けてやってきたのは、イサドラだ。
「やあ、イサドラこそ、どうしたんだい?」
「実はさっきそこでオズイン殿にお会いしまして、『今、面白いものが見れるぞ』とおっしゃっていた
ものですから・・・。」
「面白いもの?いや、ここには便器があるだけだけど。ほら。」
そういってエリウッドが指差した先には、糞尿まみれのソーニャが・・・
三匹が斬る(5)
「うわっ!エリウッド様!き、汚いですよ!これのどこが面白いのですかっ!」
イサドラはエリウッド達にどいてもらうと、ソーニャの前に立ち、彼女を憐れむように見つめた。
「かわいそうに・・・。こんなに糞尿まみれになって・・・。わかりました。私が洗って差し上げます!」
そして、イサドラは持参している水筒を開けた。そしてソーニャの体に振りかける。
「あら?」
イサドラの水筒からは、一滴も水は出てこない・・・。
「やだ、切らしてたのね・・・。仕方ない、それじゃ・・・」
イサドラはパンツを脱いで、ソーニャの上をまたいで仁王立ちになった。
「私のおしっこで我慢してね♪」
じゃあ〜!
イサドラのおしっこが、ソーニャの顔面に降りかかる・・・
そして顔を洗ったところで、イサドラのおしっこは切れた。
「あら?もう終わっちゃったわ・・・。ごめんなさい。」
そして、イサドラはエリウッドに向かって言った。
「エリウッド様、汚物はきちんと処理しなければダメですよ?」
「ああ、わかってるよ。」
そしてイサドラは去っていった・・・
「お、おい!エリウッド、今の見たか?」
「あ、ああ、僕も見た。イサドラのおま♀こ、きれいだったな・・・」
「俺、こんなになっちゃったよ・・・」
見ると、ヘクトルの一物がビンビンになっている・・・。
「僕もさ・・・ほら。」
リンは、二人のビンビンにそそり立った一物を見て、驚いている。
「ふ、二人とも、すごーい!」
そして、リンは右手でエリウッドの、左手でヘクトルの一物をしごき始める・・・
三匹が斬る(6)
「く・・・くふう・・・」
リンがヘクトルの一物に舌を這わせると、ヘクトルの一物がビクンビクンと脈打つ。
「うっ!」
どぴゅっ!どぴゅっ!
リンが慌てて口を離した瞬間、大量のザーメンがソーニャに降りかかった。
「リン、お前、すごいテクニシャンだな・・・」
「あんたが早すぎるんでしょ!」
続いて、今度はエリウッドの一物に舌を這わせる・・・
「ををををっっ!」
どぴゅぴゅ!
エリウッドの一物もまた、大量のザーメンをソーニャに向かって吐き出した。
「エリウッド、あなたもなの?」
「き、君、上手過ぎ・・・」
「エリウッド様達、何やってるの?」
ニノだ・・・。
「!!!母さん・・・かわいそう・・・」
ニノが憐れみの目でソーニャを見る・・・
「ニノ!はやく、はやく私を助けなさい!」
ソーニャが叫ぶと、ニノは・・・
「母さん、お腹すいたのね・・・。わかったわ。今、ご飯をあげるから・・・」
そう言うと、ニノはソーニャの顔の上にまたがる・・・。そして・・・。
ぶりゅりゅりゅりゅりゅ・・・!
ニノのお尻から大量のこげ茶色の汚物が出てソーニャの口に入り込む・・・。
「ごめんね、母さん。こんだけしかなくて・・・」
三匹が斬る(7)
「エ、エリウッド!お前も今、見たよな?」
「あ、ああ・・・、ニノのおま♀こ、かわいかったなあ・・・」
「俺、また、こんなになっちゃったよ・・・」
そして、エリウッドたちはソーニャの股間の前に回りこんだ。
「うわっ!きったねえなあ!」
「これがほんとに同じ人間のおま♀こなのか?」
「あ、あたしは違うわよ!ほら!」
リンは二人に自分のおま♀こを見せた。
「おおっ!お前の奴も、きれいじゃねえか!」
「でしょ〜♪」
しかし、リンのは、その前に小さく張り紙がしてある・・・
「ラス専用」
(私は今まで、キレイ、美しいと言われ続けて来た・・・。でも、今日は・・・)
ソーニャの顔が次第に赤くなっていく・・・
「おっ?怒ったのか?」
ヘクトルがソーニャの顔を覗き見た。
「きったねえつらだな!」
しかし、ソーニャの口はニノの汚物で塞がれている・・・
「んぐ・・・んぐ・・・もごもご・・・」
何も言い返せない自分に腹を立てている・・・
そのとき、リンがこう言った。
「違うわ。彼女、気持ちよくて、よがってるんじゃない?」
「そうか・・・。じゃ、そろそろ帰ろうか。」
「そうだな、ところで、こいつどうする?」
「このままにしとくのもいいかもな。」
「さんせ〜い♪」
三匹が斬る(8)
三人が去ったあと、ソーニャは一人取り残された・・・
そのかっこうのままで、ソーニャは風にさらされている・・・
彼女の瞳から、とめどもなく涙があふれ出た・・・
「ううっ、ううっ・・・」
そう、実はここは屋外だったのだ・・・
やがて雨が降りだした・・・
その雨がソーニャの体を洗い流していく・・・
しかし、ソーニャに迫る人影が・・・
「リ、リムステラ・・・」
「・・・ソーニャよ・・・お前はもうネルガル様の役には立たない・・・」
「そ、そんな・・・私はまだ・・・」
「もはやお前はネルガル様のダッチワイフになるしかないのだ・・・」
リムステラが不思議な術をかけると、ソーニャの意識が急速に薄れていく・・・
やがてソーニャの意識がぷつりと消えた。
そして、リムステラはソーニャの体を抱えると、ネルガルの元へと戻っていく・・・
「しかし、汚いおま♀こだ。」
リムステラがふと、つぶやいた・・・
お姉妹
華麗なるソーニャ様エロを読んでからだったら萌えられたんだけどなぁ…
漏れの身体にソーニャが足りない
エロいのは歓迎だが、下品なのは正直、勘弁してほしい。
>>79-86 これは…スレよりも自サイトもんでしょう
さもなくば前スレ埋め立て用。
あまり多くは言えないが察してくれ<490じゃないけど氏
悪いが品が無い。萌えないし逆に萎える。
文章が厨房です。
まぁ、その何だ。ネタ的に人を選ぶ話だったかもね。
あんまりそう頭ごなしに否定は……そんなの並べられたら
投下する意欲自体が無くなるからさ……負けずにガンガレ。
お願いしますから人を選ぶ系は
※(スカ表現あり)
※(猟奇表現あり)
等と書き加えてくれると助かります.
まず、「おま♀こ」「ザーメン」と言った直接的な表現は
避けた方がいい。
おま♀こ=秘部・陰部・花園と比喩を用いた方がいいと思う。
とは言っても応援している事に代わりが無い。ただ今の空気では
従来の表現を保つのに難しいという事です。
実は某スレの影響でフュリーの100%拷問系SSを構想しているのが
自分を含めて何人かいるそうなので。
自分としては、結構力作だと思ってたんだけど、不評だなあ・・・。
正直、スマンカッタ。
おわびに、今考えたネタを即興で書きまつ。
>作品倉庫の管理人様
>>79-86は収録しないで下さい。お願いします。
母なる胸に抱かれて(1)
「ちょっと!」
セーラに呼びとめられて、ルセアが振り返った。
「はい、何でしょう?」
「あなたがルセアね?」
「はい、そうです。セーラさん。」
「ふうん、こうして話すの初めてよね。どうしてかわかる?私、自分と同じくらいキレイな子とは仲良くしない
主義なの。だから、これからもむやみに近づいたりしないでちょうだい。」
「は、はい・・・。」
「ただし、先輩としては敬ってもらうわよ!私が何か言いつけたら、さっさと来て私の用事をすること。いいわね?」
「は、はい・・・、わかりました・・・」
そしてある日、ルセアはセーラの部屋に呼ばれた・・・
「ルセア、肩がこったから揉んでちょうだい!」
「は?」
「さっさと揉みなさいと言ったのよ!」
「は、はい・・・。かしこまりました・・・。」
そう言うと、ルセアはセーラの背中に回った。そして、力を入れて肩を揉み始める。
「う〜ん、そこそこ。もっと力づよく揉んでちょうだい。」
「は、はい・・・。では・・・」
ルセアの両手が急に下に下がった。
「ちょ、ちょっと!どこ揉んでるのよっ!そこは胸でしょ!」
「やわらかい・・・」
「ルセア!いいかげんに・・・し・・・て・・・」
セーラの声が次第に途切れ途切れになっていく・・・
ルセアの手のひらがセーラの胸にぴったりフィットしている。そして、人差し指がその頭頂部を優しく突っついていた。
「ん・・・やめな・・・さい・・・んん・・・」
いつのまにかルセアはセーラの正面にまわっていた。
そして両手でセーラの両胸を揉みしだく・・・
母なる胸に抱かれて(2)
いつのまにか、セーラの服がはだけて、胸があらわになっていた。
「ちょ、ちょっと、ルセア!」
そして、ルセアの手はじかにセーラの胸を揉んでいる・・・
やがて、その先っぽがルセアの唇に触れた・・・
その隆起した乳首に、ルセアが優しく噛みつく。
「ひゃあっ!」
セーラの乳首がますます隆起する・・・
「えいっ!」
セーラは腕を伸ばして、ルセアの両胸をつかんだ。だが・・・
「うそっ!あなたの胸、固い・・・。ひょっとしてあなた・・・男!?」
「はい。私は男です。」
それを聞くとセーラは急に暴れだした。
「ちょ、ちょっと!離しなさいよ!離さないと、大声だすわよっ!」
「どうぞ。」
すると、セーラが息を大きく吸った。
母なる胸に抱かれて(3)
セーラが大声を出そうとするととっさにルセアがセーラに口づけした。
「ん・・・、んんん・・・んん・・・」
甘酸っぱい香りが、ルセアの口いっぱいに広がる・・・
その間も、ルセアの両手は、セーラの両胸を揉んでいる・・・
「私は両親がいません。ですから、母のぬくもりを感じたことはなかったのです・・・。
いつのまにか、ルセアは泣いている・・・
「ああ、これが、これが、母のぬくもりなのですね・・・感激です・・・」
「ルセアさん・・・」
ルセアがセーラの胸に顔を埋めると、セーラはルセアの頭を抱きしめた・・・
「やわらかい・・・」
「あん・・・」
セーラが細い声で鳴いた。
そして、ルセアが顔を前後に振ると、それに合わせて、セーラの胸が揺れ動く・・・
「セーラさん・・・セーラさん・・・」
ルセアはいつのまにかセーラの名前を連呼していた・・・
母なる胸に抱かれて(4)
「セーラさん・・・・・・」
やがて、ルセアの声が聞こえなくなった・・・代わりに、呼吸の音が聞こえる・・・。
「すー、すー・・・」
セーラはそっと胸を離した・・・。
「寝ちゃったのね・・・うふふ、ルセアってば、子供みたい・・・v」
セーラはそのまま、腰かけていたベッドにルセアを横たえると、穏やかな瞳で、ルセアを見つめる・・・。
「おやすみ。ちゅっv」
翌日・・・
ルセアが起きると、すぐ横にセーラが寝転がっていた。
セーラの目はすでに開いている。
「おはようございます。ルセア様♪」
そう言うと、セーラはかぶっていた布団を払った。
「わわっ!セ、セーラさん!?」
セーラは一糸まとわぬ姿で、ルセアを見つめている・・・。
「ルセア様、責任取ってくださいね。うふふ♪」
おしまい
本番はかかなかったけど、どうだったでしょうか?
スカトロ厨氏ね
101 :
名無しさん@ピンキー:03/10/15 20:42 ID:TbXt4cmy
》100過ぎた話だ。しつこい。
>103
エロリンいいいいいいいい!!!ムハー(;゚∀゚)≡3
>>103 滑らかな線画ウマ―!
リンたんの表情いいねー
>103
背景欲しいけど色塗るのがモッタイナイ位イイ(;゚∀゚)ノ!
このままでもメチャ綺麗です
虹板との温度差にワロタ
109 :
103:03/10/16 23:53 ID:0gZdDUnv
>109=103
萌えました(;´д`)ハァハァ…
>>109 ミラレナカターヨヽ(`Д´)ノウワァァン!! 再うpキボンヌ
>>113 気持ちは分かるがくれくれ君イクナイ。
マターリ待とうや。
>109=103
キサマのような神がいるから、
いつまでたってもハァハァが減らないんだ!
この神め!
いや、神さえ悪魔さえ超えた109=103は魔神皇帝と呼ばせてもらおう
>>109=103
キタキタキタキタ!!!!乙華麗!!!!!
最近は絵より文が好きだったから、小説サイトめぐり中心だったけど
コレ見て絵もやっぱエエな〜と思って、チョトCGサイトを廻ってこうかと
思いますた。ごちそうさまです!!
>>96-99 萌えたYO。またこういうの書いてくだされ。
>109
強気なリンたんのやられ顔ウマー(;´д`)ハァハァ…
119 :
名無しさん@ピンキー:03/10/19 00:54 ID:5O9RMMSP
>70
エルクは正直、すまない気持ちになった・・・
すいませんここのところで爆笑してしまいました。わはははは。
さっすが
120 :
名無しさん@ピンキー:03/10/19 20:20 ID:rhFqs91B
>>96 >私、自分と同じくらいキレイな子とは仲良くしない主義なの。
萌え。セーラたんをよく掴んでる。
最後まで純真で逝ってもらうとなお萌え……いや、これは漏れの趣味だからキニシナイで。
123 :
120:03/10/20 01:11 ID:V0T00bom
Σ(´Д`) プレイはしたけど、セーラルセアのカップリングは試してないんですよ(´Д`;) ただ漏れの持ってるイメージが…って具合で。
124 :
120:03/10/20 01:12 ID:V0T00bom
Σ(´Д`)
プレイはしたけど、セーラルセアのカップリングは試してないんですよ(´Д`;)
ただ漏れの持ってるイメージが…って具合で。
新作出来ましたので投下致します。言霊様の導きに従い力を入れた作品ですので仮面を脱いで発表します。
本作品における注意事項は、以下の通りです。
・二人の接点はある筈ですが、ほぼ捏造に近いマイナーカプです。ご注意を。
・題材は騎士とお姫様。但しランクラやフィンラケ等を期待されますとガッカリされる事請け合いです。
主人公はFE史上有数のヘタレですから。
・脇を演じるキャラの描写がかなり偏っております。
・近親色があるかもしれません。苦手な方は十分ご注意下さい。
他にも注意すべき所はあるかも知れません。が、後味は比較的マシ(なはず)です。
でわ
道化師 第一幕
朝――馴染みの薄い部屋で目が覚めると、オレは裸で寝ていた。
傍らには同じ様に裸で眠っている女性。彼女はオレの胸板に寄り添うようにして
普段の凛々しい姿からは想像も着かない可愛らしい寝顔を見せてくれる。
「えーと…」
オレは状況を把握すべく、まだ覚醒し切らない頭でここまでの出来事を回想し始めた…
その日オレは夜明け前からアリティア郊外にある民家の一室で行なわれた、各兵種ごとの小会議に参加していた。
オレは元々マケドニアの騎士だが、訳あってマルス王子率いるアリティア王国軍に所属している。
別に国から暇を貰った訳ではない。だが話せば長くなりそうだから止めとこう。
オレ達はこれから神聖(どこがどう?)アカネイア帝国によってマヌケにも強奪されたアリティア城を奪還するのである。
それにしても、この狭い民家に多数の騎兵が鮨詰めになった様子と言うのは…想像に任せる。
「…作戦の概要は以上だ。騎兵部隊は何があってもアリティア城へ全力で進撃しろ。敵の意図を挫くのだ。」
アリティアの猛牛殿はそう言って皆の眼前で着席した。彼はオレ達騎兵部隊の指揮を任されている。
オレより年下のクセに大した風格だ。絶えず最前線で馬を馳せ指揮を取って来たからだろうか。
彼の隣には鉄仮面の騎士が付いていた。アリティアの王子も、何でこんな胡散臭い奴に王子の副官の地位を
与えたのだろうか。確かに奴の働きには目を見張るものがあり、オレも何度も窮地を救われている。
しかし人前で仮面を取らない偏屈を野放しにする事は、部隊の指揮に関わる問題ではなかろうか。
まあそんな余計な事は口にしない。オレのせいで部隊の士気が下がり、それが主君の耳に入れば
それこそ明日からの身の振り方を考えねばならぬ。オレは代わりにもっともらしい質問をした。
「他の部隊との連携行動についての説明は?」
オレだってれっきとした騎士だ。普段は真面目な口調で話すし、寝ていても作戦内容は理解できる、はずだった。
部屋中の視線が一斉にオレへと注目する。何だ、この称賛というよりは痛々しい視線は。
「マチス殿。アリティア城周辺に配備されたシューターを破壊すれば、飛行部隊は安心して
地上部隊と協同できるだろう。城下で我々が真っ先に採る方法はそれだ。」
オレは呆れ顔の軍将殿から作戦内容をもう一度聞かされる羽目に陥った。
道化師 第二幕
朝――
オレ達――アリティア軍――は東西から敵に挟まれる形で戦闘を開始した。
東からはグラ王国の騎士団、西からはアカネイアの歩兵団と最悪の布陣だ。一体誰だよ、こんな作戦立てたの。
だがオレの心配は杞憂に終わった。重騎士がいるとは言えやや貧弱な西の部隊をアリティアの傭兵部隊が
簡単に撃破してくれたお蔭でオレ達騎兵は素早く進撃する事が出来た。
アリティア城までの道中、敵は殆ど出現しなかった。途中シャバい盗賊が少数いた程度だが、
奴らを征伐しても進軍速度への影響は全く無かった。オレも一人仕留めた。本当だって。
だがアリティア城の当に城下へ到ろうとしたその時、進撃を続けるオレ達の前に突如として緑の騎士が出現した。
気になったのは、そいつが現れた瞬間軍将殿が単騎で飛び出した事だ。オレは叫んだ。
「軍将殿、単騎は危険です!」
「心配ない。あいつは私の…」そう言って懐かしそうな顔で軍将殿は駆けて行く。だが――
敵騎士が放った鋭い槍の一閃を、猛牛軍将殿はすんでの所で回避した。
彼は騎士から6馬身ほど離れてから槍を構え直し、引き締まった顔で言う。
「…宿敵(ライバル)だ。ここは私が引き止める!君達は任務の続きを!」
部隊に動揺が走る。このままじゃ任務もへったくれもあった物ではない。咄嗟にオレは叫んだ。
「みんな、軍将殿の言う通りだ!敵の陣地に突っ込む事だけを考えろ!
それがオレ達の任務だろう?!」
部隊の動揺がさらに広まった。何でだよ?!オレ達の任務を任うする上で当然の判断なのに!
かと言ってオレにはこれ以上巧い説明が思い付かない。どうしようか考えあぐねていたら、
先程からオレの横にいた鉄仮面が部隊全員に聞こえるよう大声で諭した。
「副軍将殿の言われる通りだ!シューターさえ破壊すれば飛行部隊が援護に来てくれる!
だがグズグズしていては増援が来るぞ!早くしろ!」
オレ達の進撃速度が再び増加した。乱れかけた隊列も纏まっていて申し分ない。テッカメン、彼に感謝すべきだろう。
だが納得が行かない。何で同じ事を言ってるのに、お前らはオレよりも鉄仮面の言う事を素直に聞きやがる?
奴の言う通りオレはこの軍にあっては副軍将で、軍将殿が指揮できない場合お前らはオレの指揮下に入るんだろうが。
オレだってマケドニア王立士官学校騎兵科を席次七位で卒業してるんだぞ(同期が何人居たかって?それは…聞かないでくれ)。
緑の騎士と派手な殺陣を繰り広げる軍将殿を背に、オレ達は城下へと急いだ。
道化師 第三幕
アリティア城にはシューターが居た。そしてそれらを守る、重騎士を中心とした歩兵の混成部隊。
何としてもこいつらを排除しなければ勝利は訪れない。守る方も必死だ。
敵の鎧を裂き、肉を貫く。殺らねば殺られるから仕方無いが、オレはどうもこの感覚が好きになれない。
血生臭い戦場に、オレは向いてないのかも知れない。
そうこうしている内に、オレ達がやり過ごした砦から敵の増援部隊が現れた。マズい。
まだシューターも片付けていないのに増援の重騎士から挟み撃ちにされたら、数で劣るオレ達は
ここで全滅する危険すらある。その時だった。オレの傍にいた鉄仮面が呼びかけて来たのは。
「マチス殿、もしかしたら増援を止められるかもしれません。私に一任させては貰えぬか。」
わかったとオレが言うより早く、奴は乗馬のまま跳躍した。フォームが美しい。
気が付いた時には、鉄仮面は敵将エイベル(名は後で知った)から10馬身ほど離れた地点に着地し、剣を抜いていた。
敵将の奴を見ると、立ったまま鎧の首周りから縦に深々と槍を突き立てられている。おそらく即死だろう。
一瞬の隙を突いた鉄仮面は敵将の眼前に立ち、相手に槍を突き出す暇も与えず串刺しにして
そのままあの距離を跳躍したのだ。まさに電光石火の早業と言っていい。
真似しろって?100回生まれ変わっても出来そうにない気がする。
オレの周囲を見渡すと、敵兵に明らかな動揺が走っている。頭を叩かれた効果か、もうこっちのモンだ。
シューター共はオレ達が怖れていた程の脅威ともならず、簡単に撃破された。素早く動く騎兵相手に
あんな物が当たるものか(ホントは少しビビったけど)。
後は見計らったように飛来したミネルバ様達と協力して、ずっと楽になった残存勢力の掃討に移った。
アリティア城にマルス王子が入って行く。城内ではまだ立て篭もる勢力があり、王子様はその掃討に
出向いたのだ。全く、苦労するお人だぜ。
オレ達?別に戦力外って訳じゃないぞ。隣国のグラ王国が動かないよう、外で警備に当たってるんだからな。
城内戦は歩兵の仕事、平地はオレ達の仕事。それが証拠に軍将カイン殿や鉄仮面、それに…
さっき軍将と戦ってた緑の騎士?!あいつまでここに居る。
後で事情を知ったが、あいつは叙勲まで受けた退役軍人で、恋人となった天馬騎士エスト殿を人質に取られて仕方なく祖国に背いていたらしい。
そう言えば奴の顔に見覚えがあった。だがエスト殿一人の為に祖国を裏切るなんて、そもそも騎士とは…。
(おいそこ、オレに彼女がいないから言ってるんじゃねーぞ!信じろって!)
道化師 第四幕
夕刻には城内も片付き、その日の夜王宮の大広間で戦勝パーティが開かれた。
飲み放題食い放題の無礼講は、オレの大好きなものでもある。新兵と料理の取り合いをしていたオレは、
戦利品である海老を口に運ぶ最中ふとミネルバ様の姿を見掛けた。
マケドニア人独特の赤い髪と同色の、胸元を強調したワンピース姿。ティアラを飾った王女様は
戦場では見掛けない優美さを醸し出している。王女様はグラス片手にマルス王子、それから彼の横に寄り添っている
タリスのシーダ王女と何やら話し込んでいた。
「ミネルバ王女…そんなに……ですよ…」
「ええ……すから……」
話の内容までは良く聞こえない。だがオレにはミネルバ様のお顔が決して明るくはなさそうに見えた。
口の中に収められた上等の海老は、歯応えばかりが印象に残っていた。
――よし、足がある――
手元に引いた三枚目のカードの裾を捲りながら、オレは内心喜んだ。この札はかなり大きい数字である。
今回はプレイヤーであるオレの対戦相手カシムにも手が入っていない。今引いた手札がもし7とか8だったら
絶対に勝てる。そうすればこれまでの負けを一気に取り戻せる。よし――
「はい、プレイヤー勝ち。」カシムが無情にも宣告する中、オレの目の前から給金が消えて行く。
「くっそおぉぉぉぉ!!」
よりによって最強の数字であるはずの9を引いて負けるなど、ツイてない事夥しい。
「いやー、9引いて負ける奴なんて初めて見たぜ。」
腹を抱えて笑っているのは傭兵のオグマ。頬の十字傷が特徴だ。
隣には黒い長髪の剣士ナバール。オレはこいつが笑った所を見た事がない。
さらに横には傭兵のサムトー、そしてマケドニアの猟師ウォレンに、同じく猟師でオレと対戦していたカシム。
皆オレの部屋で開かれる賭場の常連だ。そいつらがオレの目の前で、オレの給金を分け合っている。
道化師 第五幕
そう、ここはオレの部屋である。なのにオレときたらここでも惨めな思いをしている。
「それにしてもツキがないねぇ、マチスさん。もう一勝負やる?」
口元を歪めながらカシムが慰めて来る。どうせオレからまだ毟ろうって腹だろうが。
「うるせえなあ、皆してオレの負けに賭けやがって。あーあ、今月も士官食堂はおあずけかぁ。
それにしてもお前ら、勝った金何に使ってるんだよ。それ位聞いてもいいだろ?」
「そりゃ酒奢るのに金がいるだろうが。いっつも汲々してるんだぜ?」
オグマが財布に金を仕舞いながら言った。おいオグマ、そりゃお前の飲み過ぎだってーの。
連れだって飲みに行った時、奢るとか言っときながらいつもお前一人で半分以上飲んでるんだろうが。有名な話だぜ。
オレは忘れてないぞ、前にどっちが奢るかの飲み比べ勝負に負けて店が買えるほどの借金を食らった事を。
「……」
相変わらず無口だなナバール。だがオレは知ってるぞ、お前が踊り子の尻を追い掛け回している事を。
なにが紅の剣士だ、やらせて「くれない」の剣士のクセに。女の気を惹こうとプレゼントでもするんだろう。
「武器は傭兵の命だから…」
そりゃ結構な心構えだな。だがなサムトー、軍から支給された鋼の剣が気に入らないからって
自前でキルソード買うには十年早いって。そんな事してもナバールとお前じゃお月さまとスッポンだって。
お前鋼の剣も持て余し気味だってのに…。
「生活が苦しいからな。」
「母の病気が…」
…ウォレンはまだいい、マケドニアが貧しいのはオレが良く知ってるからな。
だがカシム、何が「母の病気」だ。皆知ってるんだぞ、お前が母親への仕送りを全然してないって事も
母親がタリスでピンピンしてる事も。マルス王子だってとっくにお見通しだ。
しかも戦場にも出ず楽ばっかりしやがって。お前なんか軍に置いて貰えるだけ有難いと思え!
オレは立ち上がり、部屋を出ようとする。背中の方でカシムの声がした。
「どこ行くんだい?」
「飲まなきゃやってられないからな、酒場だ。お前ら部屋、片付けておけよ!」
ショバ代払ってるのにそりゃないだろう、と言うオグマの声を後にしてオレは城下へ向かった。
道化師 第五幕 外伝
私はお気に入りの赤いワンピースを着て戦勝パーティに臨んでいた。普段は無骨な鎧姿だが
涼しくて身軽なこういう格好も気に入っている。派手に走り回れないのが璧に傷だけど。
ただし、王侯貴族が薄っぺらい賛辞を述べる公式な宴には気分を害する。私が好きなのは
今宵の宴のような無礼講。そう、今の私たちはアカネイアという共通の敵で結ばれた戦友。
そして私が戦いの果てに取り戻したいのは――ミシェイル兄様、そして可愛い妹マリア。
大切な人達がここにはいない、そう思うとせっかくの宴にも私の心は晴れなかった。
「ミネルバ王女、楽しんでらっしゃいますか。そんなに暗い顔をされると心配です。」
我々の盟主、アリティアのマルス王子だ。最初レフガンディで見掛けた時よりも随分大人びて見える。
今ではお酒も嗜まれる様子で、普段よりも格好を崩しておられる。
「ええ大丈夫です。ご覧の通りお酒も頂戴しておりますから。」そう言って私はグラスを掲げる。
「…ミシェイル殿、マリア殿の事ですか。大丈夫ですよ。」
「マルス様!」
隣に居たシーダ王女が王子を嗜めた。彼女もまた、私に気を遣ってくれている。
「そんな事仰ってミネルバ様がご気分を害されたらどうなさるの?」
「シーダ様、有難う。」そう言って私は微笑む。
姉君の事があるマルス王子の言葉だから、上辺だけのお言葉ではない事は存じ上げておりますよ。
「もう、お酒を召すといっつもこうなんだから。しっかりしてよマルス様。」
「ごめんねシーダ。でも君も飲もうよ。」
王子を諫めるシーダ様の目は、しかし怒っていない。熱を持ったあの扇情的な瞳。
自分で見る事は叶わないけれど、私が兄ミシェイルを見つめる時はきっとあんな目をしているのだろう。
そう言えば最近の王女からは、私と同じで乙女からは立ち昇らない筈の匂いがしている様だ。
純潔を示すような真っ白いドレスとの乖離で、その匂いが一層強調されているように私には思える。
居た堪れなくなった私はその場を失礼し、久し振りに三人揃って談笑している天馬騎士姉妹を横目にしながら
宴がお開きになる前に城下の酒場へと向かった。
道化師 第六幕
城下町にある酒場はアカネイアから開放された喜びで凄い熱気を放っていた。客たちの表情を見ると
オレ達の戦いは空しいものではなかったとホッとする。
ただ、少しばかり陰気くさい空気が店の数箇所から漂っていた。自然とそこに目が行く。
カウンターでは魔道士の坊ちゃんと…あの鉄仮面野郎がいた。傍のボトルは殆ど空だ。
「…本気で、命懸けで女(ヒト)を好きになった事ってありますか?」
「さぁな。…ただ人間誰しも一度はそういう事があるものだよ。」
鉄仮面はそう言ってグラスの中身を流し込む。けっ、格好付けやがって。オレにはそういう事まだねーよ!
奥のテーブルでは、盗賊二人が向かい合って座っている。ここもまた陰気臭い。
「アニキ、元気を出して下さいよ。レナさんは絶対戻って来ますって。」
「うるせぇ! お前に俺の気持ちなんて分かるもんか! レナ、俺のレナァァァっ!」
…こいつ泣き上戸だったか。だがジュリアン、誰が『お前の』レナだ。
お前なんかにうちの可愛い妹をやった覚えはないぞ。テメェ世間知らずの妹を篭絡しやがって。
まあレナの事はオレも気掛かりだ。戦争の嫌いなオレがアリティア軍に参加したのも
彼女を探し出す目的があっての事だしな。あいつが見つかるまでは同情しといてやるよ。
しかし気の滅入る所だな、そう思って河岸を変えようと思ったその時、オレの目に留まった人物が居た。
俯いてグラスを傾ける赤いワンピースのドレスと、同じように赤い髪の女性。まさかな…
オレはカウンターに座ると、オヤジに目配せをして彼女の方を見た。
「兄ちゃん、ナンパなんて似合わない事するねえ。」うるせぇ。
彼女は運ばれてきたグラス、話しかけるオヤジ、それからオレへと視線を移し、
オレと目が合った。
何たる事だ。まさか主君を女として誘う羽目になるとは…。
決まりの悪い笑顔をしている様子が、はっきりと自覚出来た。
道化師 第六幕 外伝
城下町にある酒場はアカネイアから開放された喜びで凄い熱気を放っていた。客たちの表情を見ると
私達の戦いは空しいものではなかったと安堵の溜め息が漏れる。
けど今の私は、彼らに混じって喧騒に身を置くには余りにも多くのものを抱え過ぎている。
私はカウンターに座ると、額から頭にかけて禿げ上がった店主に好物の蒸留酒を注文した。
「氷、入れるかい?」
結構洒落た物を置いてるのね、じゃあ頂くわ。
運ばれて来た氷入りのグラスを手に取り、一気に流し込む。上品じゃない事は知ってるけど、
こういう飲み方は結構好きだ。お替りを続けていると、騎士シリウス殿と魔道士マリク殿が連れ立って
カウンターのもう一角に座った。
呑み方といい話といい、マリク殿も以前より成長している。私は…兄に甘える情け無い一人の妹のままだ。
続けて入って来たのは、盗賊のジュリアンとリカード。
ジュリアンの様子が痛ましい。それはアリティアを奪還しても大切な人が戻って来ないから。
レナの事は私も心配しているから、そう心の中で呟く。
ふと横を見ると、頼んだ覚えのないお替りが来ている。店主が呼びかけて来た。
「あちらのお客様からです。」
この私を誘おうと考える男ってどんな奴なのかしら。店主が目配せした方向を見ると、
そこには決まりの悪そうな笑顔を浮かべた騎士マチスが座っていた。
それほどの美男子には見えない、人の良さそうな少しのんびりした風貌にこの行動。
――何て似合わない絵柄なのかしら――
私は内心で大笑いしていた。マチスの表情から読み取る限りでは、彼は私がミネルバだと知らずにいたらしい。
自分では抑えていたつもりだったけれど、笑みが零れているのがはっきりと自覚できる。
「お隣、ご一緒させて頂いても宜しいですか?」
笑みを受諾と取ったのか、彼は私の隣に座りなおす。別段拒絶する理由はなかった。
道化師 第七幕
オレは敬愛するミネルバ様の隣に座った。近くで窺うと、パーティで見た険しさのようなものが
彼女の表情から失せている。良かった、とりあえずご機嫌麗しいようだ。
ここだけの話、オレはミネルバ様の覚えがあまり宜しくない(と思う)。
戦場で目立った功績を挙げた覚えもないし、国許ではフラフラしているとの評判が立ち、
それが妹に対する同情の声となっているからだ。
「昼間はご苦労様、感謝してるわ。」
目を剥いてミネルバ様の方を向く。オレには勿体無いお言葉だろう。
「そんな、私は何も…」
ミネルバ様はオレに構わず話を続けられる。
「カイン殿に代わって騎馬を指揮したのでしょう。お陰で私達も楽に戦えたわ。」
「あれは作戦で決まっていた事です、私の功績という訳ではありません。
作戦をなぞっただけの、単純作業ですよ。」
自嘲気味にオレは呟いた。
「マチス、華々しい功績を挙げる事だけが戦争ではないわ。例え地道な作業でも
命令に忠実である事、最後までやり遂げる事。軍人として当たり前の、だからこそ大切な事よ。」
そう言ってミネルバ様はグラスを煽る。士官学校で教官がいつも言っていた言葉だ。
「マチス、貴方は私の数少ない騎士なんだから、もっと自信を持ちなさい。」
そう、今じゃ同期の中ではオレがトップだ。オレより優秀な奴は皆先の戦争とクーデターで死んじまったからな。
「勿体無いお言葉、有難う御座います。ですが私が貴方に付いているのは…」
マズい、このままじゃ不敬に当たる。オレは一瞬転職を考えた。
「レナの事ね。」事も無げにミネルバ様は仰る。
さすがにお見通しだったか。そうだな、レナはオレと違って人望も厚い。
「そうでなければ、戦争嫌いの貴方がアリティア軍に同行する事はないでしょう。」
「ミネルバ様、戦争は…」
「嫌いよ。」
オレが言い終わるのを待たず、ミネルバ様は返答された。
道化師 第八幕
沈黙が場を支配する。そうだ、ミネルバ様も…
「私はマリア様の事も心配しております。マケドニアの臣下ですから。」
再び満たされたグラスを飲み切ると、ミネルバ様はオレを見る。オレのグラスは手付かずのままだ。
「そうね。そう言えば私も貴方と同じ。妹を取り戻す為に戦っているんだものね。」
気の利かない奴だな、オレって。だから出世できないんじゃないか!
ミネルバ様は黙って、空になったグラスをじっと見ておられる。やがて口を開いた。
「ふふっ、私達は似ているのかもしれないわね。これが『仲間』なのかも。」
「『仲間』…」
「そう、私達は戦友。それはかけがえの無いもの…」
さらに替わりのグラスを一気に飲み干すと、何を思われたかミネルバ様はいきなり席を立たれる。
「ご馳走様。今日はもう飲み過ぎたわ。」
ええっ、ここオレの奢り?唖然とするオレに向かってミネルバ様は続けられる。
「そうだ、私をエスコートしてもらえる?マチス様。」
マチス様だと?見た目にはしっかりしているが、やはり相当飲まれていたご様子だ。
支払いを済ませると今度こそ本当にオレの財布はすっからかんになっていた。
―― 一般食堂どころか、明日から毎食パンと水だな。
来るべきひもじい日々を頭から振り払うように、オレは軽やかな足取りのミネルバ様を追って城まで戻った。
アリティア城のミネルバ様に与えられた部屋に辿り着いた頃には、夜も半ばを過ぎていた。
何を考えて主の、それも女性の寝所までのこのこと付いて行ったのか、今になっても思い出せない。
伸びを一つされたミネルバ様は、オレにお休みと挨拶した。
そして服も着替えず寝台へ向かおうとして、
足をよろめかせ、オレはミネルバ様を抱えるように寝台へと倒れ込んだ。
道化師 第九幕
まさか本当に、王室の醜聞のような状況でミネルバ様のお顔を拝するとは思わなんだ。
いつも炎天下を駆け回っていると思えない極め細かい肌、劣情を煽らずにいられない唇、
熱に浮かされた瞳。判断より先に、オレは彼女に口付けていた。
あっと思った時にはもう遅い。ミネルバ様はオレの頭を抱え、口内に舌を侵入させて来る。
ちょっと息が酒臭いけど、おそらくは髪のものであろう芳香が鼻腔に広がる。
ようやく口を離すと、ミネルバ様は悪戯っぽく微笑みかけてきた。
「いけない子ね、こう言うのを送り狼って言うのよ。」
えらく可愛い表情だ。こんな状況でどうやって理性を保てって言うんだよ。
挑発するようなミネルバ様の仕草に、オレはムキになって答える。
「誘ったのは貴女でしょう。帰りますよ。」
「意気地なし。」
オレの中で何かが切れた。ワンピースの上半身を強引に剥ぐと、ミネルバ様の美しい肌が現れた。
仰向けになっていても下着が胸を圧迫している。見るからに窮屈そうなそれを取り外してやると
ミネルバ様の胸が自己主張するように揺れて飛び出した。
「やっ…ちょっと…」少し慌てている。オレは何の前触れもなく、彼女の胸に貪りついた。
彼女は両腕を半端に脱がされた服で拘束されていて、身を捩る以外に抵抗する術を持たない。
その動きが吸われている胸への刺激となり、彼女は嬌声をあげる。
やがて観念したのか、身体から抵抗が失われていった。代わりに耐えるような細かい喘ぎ声を漏らす。
――慣れてるのか?
ふとそんな疑念が頭を過ぎったが、今はどうでもいい。こんな大人しい反応じゃ物足りない。
オレは吸うだけじゃなく、舌先で固くなっている彼女の先端を転がしてみた。
裏返った声で驚き、身体が震える。なかなか面白い。
もう片方の胸の先端も摘んでみたり、指の腹で捏ね繰り回したり。それから表情を窺がってみると
頬に紅味を湛えて少し拗ねている。
「先刻から胸ばっかり弄ってるけど、貴方赤ちゃん?それとも初めて?」
どうやら完全にその気らしい。そうかい、じゃあ最後まで行ってやる。
ミネルバ様のワンピースを完全に取り払うと、オレは下着一枚だけになった彼女に抱きついた。
道化師 第十幕
首筋に、胸に腹にと口を落とす。腕も忘れず脚に割り込む。その度に彼女は首を左右に振り、オレの頭を肌へと寄せる。
ミネルバ様の下着へ手を伸ばし脚の間を布越しに触れてみると、そこはもうすっかり出来上がっていた。
「凄い、ミネルバ様こんなに濡らして…」
ミネルバ様は喜色を浮かべながら返答して来る。
「ふふ…結構上手なのね、安心したわ。先刻のは訂正するわね。」
彼女は恥らうと言うより、本心から喜んでいた。この時オレが少しだけ怖気づいた事は認める。
オレは自分の中の怖れと共に、彼女を頼りなく守っていた最後の下着を取り去った。
花の蜜に寄せられるように、その場へ口付ける。襞を開いて舌を入れると、彼女の口から深い溜め息が漏れる。
隠された突起を探り当て指の腹でなぞると、短い溜め息との二重奏になる。
ただ彼女の全身に舌を這わせたせいか口が疲れてきた。オレの息子も彼女に入りたがっている。
オレはミネルバ様の脚を持ち、一気に貫こうとする。だが目を開いた彼女は身を捻じった。
「待って。今度は私が。」
ミネルバ様は身を起こし、オレの股間を弄った。元気過ぎるオレの息子に息が掛かると、その度に血流がそこに集中する。
いきなりオレの息子が生暖かい滑りに包まれて、吸引されるような感触を覚えた。不意打ちを食らい、オレは一瞬で
限界を迎える。
ミネルバ様はすぐに口を離したが、さすがにオレのものを顔に直接浴びてしまった。彼女に押し倒された身を起こし
恐る恐るその顔を覗き込んでみると、彼女はシーツで顔を拭っている。
それが終わると今度は乱れた髪を掻き上げ、正座して身を前に乗り出し、上気した様相でオレを上目使いに見る。
「元気ね。こんなに一杯出して。」
特に消耗した様子も見せないミネルバ様が小癪に障る。彼女が主君である事も当の昔に
オレの頭から吹っ飛んでしまっていた。
今度はまたオレがミネルバ様を肌触りの良いシーツに押し付け、彼女が抗う暇もなく脚を大開きにして
一気にオノレを中へと沈めて行った。
準備が出来上がって柔らかくオレを締め付けて来たが、挿入時の抵抗感はなく
オレを迎えている彼女自身にも苦痛の表情は全く見られなかった。
何か満たされたような甘い声を口から漏らし、整った目鼻立ちは微笑を湛えていた。
道化師 第十一幕
オレが動く度に、彼女は矯正を上げて自らも動く。彼女から離れまいと掴んだ肌は桜色に染まり
手触りすらも心地よい。
髪が揺れ、乳房が揺れて首が仰け反る。迎える膣は、きつく優しく。
最初こそくすぐったがるようにオレを弄んでいたミネルバ様だったが、徐々にその表情から
余裕の笑みが消え、嬌声よりも今は激しい呼吸音が場を支配するようになっていた。
彼女も負けじとオレの乳首を弄くって来たり、腹に力を入れてオレを締め上げようとする。
騎竜に乗って戦場を駆け巡っているだけあって、その力もそこらの商売女よりはるかに強い。
オレは彼女の絶頂より先に暴発しないよう、必死で腰を動かしていた。その努力の甲斐があったのだろう、
ミネルバ様は喘ぎ声に加え鳴き声まで発するようになった。オレの名を口走り、身体の戦慄きも不規則になっている。
虚空を彷徨う彼女の手を握り締めてやる。
喧しいほど場を支配していた声が途切れた時、オレはミネルバ様の中で終に果てた。
彼女も数度痙攣してオレを搾り取ったかと思うと、やがてその身体から力が抜けてぐったりとなった。
オレはミネルバ様から離れたが、だらしなく脚を開いてオレを呑み込んでいた部分から白濁液を溢し
恍惚の表情をしている彼女を目の当たりにすると、何かが頭をもたげて来る。
射精できるかどうかは関係ない。もう一度絶頂を迎えるまで、硬度は解けない。
ミネルバ様を今度はうつ伏せにし、胸の様に柔らかい尻を掴んで引き寄せる。そして
四つん這いになった彼女目掛けて再び固くなったものを突き立てた。
声だけなら疲弊しているようにはとても聞こえない叫び声が王女の部屋に響き渡る。
オレは何度か深く腰を彼女の尻に打ち付けると彼女に覆い被さり、揺れていた豊かなバストを掴む。
手に余るそれを遠慮なく鷲?みにし、先端も捻るように摘む。首筋に熱気を孕ませた息を吹きかけ
髪の下に隠された耳の後ろに口付け、舌で肌をなぞる。
劣情と嗜虐心を煽るような抗議がミネルバ様から発せられた。先刻は十分に出来なかった背中への愛撫を
今度は入念に行なう。オレの手が腰の付近に触れた時、彼女は不意に身体を震わせた。
ミネルバ様はすすり泣き、シーツを手に握り締めている。おそらく絶頂は近い。
結合部付近の突起と、今見つけた彼女の性感帯を刺激しながらオレも最後の力を振り絞る。
最後の、そして最大級の絶叫を発し、ミネルバ様は力尽きた――
道化師 第十二幕
未練がましく腰を振りオレも達する。自然にミネルバ様から身体が離れると彼女の秘裂から
泡だったものが流れ出して来る。その感触まで貪欲に味わっているのか、彼女は終始笑顔だった。
そうだ、全て思い出した。
もう一度彼女を抱擁し見つめ合うと、ミネルバ様は満ち足りた微笑をオレに向けて
さも安心したように眠りについたのだ。オレも何だか彼女から離れがたくてそのまま眠ったっけ。
ミネルバ様が目を覚まされた。少し辺りを見渡す。乱れたシーツ、脱ぎ散らかされた衣服、
そして自分を抱き締めている人物を見つけるとオレの腕から飛び出し、向き合って正座する。
――終わった、オレの人生終わった。どこの世界に主君を食ってしまう騎士がいるってんだ…
と思ったら、彼女は平謝りしてくるじゃないか。これは意外だった。
「ごめん! 貴方に迷惑をかけてしまいました、本当にゴメン!」
これじゃうろたえるのはオレの方だ。
「そんな、悪いのはオレです! いかなる処罰でも喜んで受けますから!」
しばらく不穏な空気が辺りを包んだが、やがてそれはどちらともなく発せられた哄笑に打ち破られる。
それが治まると、やがてミネルバ様は穏やかな表情に戻られた。
「昨日はありがとう、私に気を遣ってくれたのね。」
ふと寂寥が陰り、彼女は俯く。
「…私を解き放ってくれて。」
その姿にオレは胸を打たれる。皆まで言わずとも彼女の過去に何があったのか、思い当たってしまう。
「あの、オレじゃミシェイル様に遠く及ばないかも知れないけど…」
再びオレを見たミネルバ様は、珍獣を見るような眼差しを向けてくる。
「貴方のどこがミシェイル兄上に匹敵すると言うつもりなの?」
オレは凍りつく。分かっちゃいたけど、そう言われると身も蓋もない。
「武芸も智謀も胆力も、人望も美的感覚だって全然及ばないわよ。」
道化師 第十三幕 〜最終幕〜
「でも…」
そう言ってミネルバ様は明るい表情に戻る。
「頼りにしてるわよ騎士マチス。貴方は兄の代わりなんかじゃないわ。
貴方は私の戦友なんだから。レナやマリアを取り戻すまで一緒に頑張りましょうね。」
騎士、戦友。ああやっぱりオレと彼女とは男と女になれない、でも――
仕方ないじゃないか。オレは餓鬼じゃねぇ、自分の分は弁えてるつもりだ。
たった一晩主君と寝ただけで付け上がるようなマネは出来ない。ミネルバ様が元気になる手伝いが出来た、
それだけで十分じゃないか。
「さあ、戦いはまだまだ続くわよ。朝の会合があるんでしょう、行ってらっしゃい!」
晴れ渡った表情、迷いを断ち切った瞳。昨夜の妖艶な雰囲気も捨て難かったけど、これが本来のミネルバ様だ。
彼女を背に身支度を整え、外の様子を窺いながら部屋を去る際、オレは呟いていた。
無論声には出さなかった。鉄仮面じゃあるまいし、オレにキザな台詞は似合わない。
――ミネルバ様の笑顔、とても素敵でお似合いですよ。オレはそんな貴女が大好きです。
< 終劇 >
ごめんなさい、家の人間に見つかり掛けるわ、連投規制にひっかかるわで
作品もズタズタになってしまいました。
エロSS書きが家族にバレるイタさを察した上で、ご勘弁願いたい。
ちょっとだけ解説。
劇中でマチス達がやっていたゲームはバカラといいます。簡単に言うと
トランプを使った西洋式のオイチョカブみたいな物で、2枚または3枚の手札の合計値のうち
1の位の数が大きい方が勝ちです。
ここでのマチスは、ぎゃるかん(漫画)に出てくる主人公をイメージして動かして見ました。
ちゃんと三枚目になってるか心配です。
次回作の予定は今の所ありません。ですが気が向いたら投下いたしますので
その際はよろしくお願いします。
私は本来読者の立場が好きなので、新作が増えている事を願っております。でわ
追記.
慌ててたので途中からトリップまで間違ってるし…
吊ってくる。
お疲れさまでした。
王都奪還したのはつい先日。いつもはこちらのssは
文字通り「読み物」として読ませて貰ってましたが、
ようやく本来の「エロパロ」として楽しむことができました(笑)
先日王都奪還て…もしかして現行機種でリメイク版とか出てるのかな? 最近ゲームしてないから情報疎くて…
スマソ。 第一印象、流石幸運0
よかったっす━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
いろんなキャラクターたちの行動も、いかにもそれっぽくて。
それにツッコミ入れる彼の台詞にも笑いました。
恋人のために主君を裏切るって、人間らしいが、確かに騎士
としては失格だw(アベル好きです、念のため)
高嶺の花を一夜とはいえ手に入れながらも、舞い上がらないで
妙に冷静な彼にも萌え。ゲームではあまりいい印象を持ってな
かったんですが、このSSで好きになりました。
気が向いたら、またぜひ次作をお願いします。お待ちしております。
相変わらずの読みごたえ。乙です!<マシン氏
期待スンナと例に挙げていた騎士×姫が、聖戦封印の萌だった罠…
ガカーリしてたら、マチス!イイ!スゲー意表つかれた!
元々かなり好きで、使い込んだキャラだったんで嬉スィ。
つか、生きてカコイイマチスのエロ見られるとは思ってなかった。感謝!
ムッハハーなミネルバ様よりも、ヘタレで憎めない彼なりの処世術を官能、
もとい堪能した漏れは逝ってよしですか?
自分にとってはこれこそが等身大の主人公像だよ
ハァ、溜息が心地良いぜ(微鬱
154 :
153:03/10/21 00:59 ID:pVjFNyhc
いや、等身大ですら漏れには言い過ぎか・・・童貞だしw
情けないとはいえ、マチスも一社会人なのだという事を
忘れていた自分がいた(藁
「ゴメン」がやや疑問だった以外は、世慣れしてるミネルバ様、かなり(・∀・)イイ!!
凛々しさが損なわれないのが何より嬉しかったです
乙彼様ですた。
同じく、漏れもマチスが一社会人だと言うことを忘れてマスタ。
つい「レナ」と比べてしまいまつから。
ついでに、情けないかもしれませぬが
9を引いて何で負けたのか、しばらく考え込んでしまいますた。
6+5+9=20
ということでつね。
そういえば、ミネルバ×レナの百合も前にあった事を
思い出した。…兄妹ドンブリミネルバ様(;´д`) ハァハァ
>>988%マシン ◆SFlQUBlNlI 様
マチスいい!
思わず読みふけってしまいますた!
では私も・・・
太陽の娘(1)
「シャ・ナ・ン・様♪」
後ろを振り向くと、パティが俺についてきている。
「いや・・・、別に・・・。」
「そんなこと言われたらますます気になるじゃないですかあっ!ねえ、シャナン様、
あたしもついて行っていい?」
彼女は俺の腕に取りつくと、にこっと微笑みを俺に向ける・・・。
俺は思わず顔をそむけた。
「勝手にしろ。」
「わあい♪じゃ、行きましょ♪」
どうしてだろう・・・?彼女の顔を見ると、なぜか顔をそむけてしまう俺がいる・・・。
整った顔立ちに、きれいな瞳。そして、金色に輝く髪を後ろで三つ編みにしている。
そして、無表情で暗い俺とは対象的に、めまぐるしく表情を変える明るい少女。
(忙しい女だな・・・)
俺はふとそう思った。だが、その気持ちは・・・決して悪いものではない。
ひょっとして俺は、彼女の存在に癒されているのか?
太陽の娘(2)
「着いたぞ」
目の前には、一面緑に染まった大草原。
「うわあ、素敵♪」
パティのかわいい顔が一段と輝きを増した。
本当は他に行く場所があったのだが、予定を変更してこちらに来た。
「ねえねえ、シャナン様〜♪こっちこっち〜♪」
小高い丘に駆けあがったパティが俺を手招きしている・・・。
「待てーっ!」
俺も急いで丘を駆けあがる。
「うふふ、そう簡単には捕まらないよーだっ!」
丘の上から俺を見下ろしているパティは、日の光を浴びて、あふれんばかりの輝きを放っている・・・。
まるで太陽から生まれた女神のようだ・・・
「待てーっ!よしっ!」
「きゃっ!」
俺はパティの腕をぐいっとつかむと、俺のほうへ引き寄せた。
今はっきりとわかった。
俺はパティを・・・愛しているのだ・・・!
太陽の娘(3)
俺の胸元で、パティがささやいた。
「シャナン様、こうしていると思いださない?初めて出会った時のこと。」
あの時は・・・場所は今のような草原じゃなくて、殺風景な砂漠だったが・・・
「よく覚えているよ。俺は・・・。初めて会ったお前は、今みたいにまぶしかった・・・」
そう、あの時もぎらぎら照りつける太陽の下、パティの髪が光り輝いていた・・・。
やってることはいいことではなかったが(w
「シャナン様・・・v」
いつのまにか、俺はパティを強く抱きしめていた・・・。
「パティ、お前が、たまらなく愛しい・・・」
「シャナン様、うれしい・・・v」
パティの俺を見つめる瞳が潤んでいる・・・
そしてその瞳がゆっくりと閉じると、彼女の頬が次第に赤みを帯びてきた・・・
そして、その唇に、俺の唇が吸い寄せられる・・・。
俺の汚れた魂を清めてくれるような、甘い甘いひととき・・・
俺はパティを横に寝かすと、その上から覆い被さった。
「お前の・・・お前の・・・すべてが・・・欲しい・・・」
「シャナン様・・・v」
そして俺たちは再び甘い口づけを交わす・・・
「ん?」
俺の口の中にいきなり何かが侵入してくる。
(これは・・・舌だな!)
(うふふ。鬼さんこちら〜♪)
俺はいたずらなパティの舌を捕まえるべく、パティの唇に舌をすべりこませる。
(こら、待て〜!)
(そう簡単には捕まらないよ〜だっ♪)
だが・・・しばらくして・・・
162 :
名無しさん@ピンキー:03/10/22 19:30 ID:E2yw7trf
490氏、聖戦知ってたんだ。
(゚Д゚)
サーバの負担が高くて書きこめません・・・
鬱だ・・・
あっ、書きこめた(w
では続きを
太陽の娘(4)
(よしっ!捕まえたぞ!)
(きゃっ、捕まっちゃった♪)
突然、彼女の体が、熱を帯びる・・・。
「どうした?」
俺が唇を離して見ると、パティはもう真っ赤だ。
「シャナン様、激しすぎ・・・v」
確かにそうかも・・・(w
俺は続けて、パティの首筋に舌を這わせる・・・
はらりと、金色の髪がこぼれ落ちる・・・
「きれいだ・・・」
「シャナン様ったら・・・v」
俺は彼女のシャツを脱がし、下着をはずした。
まだ発達しきっていないが、柔らかそうなその胸を、俺の両手がわしづかみにした。
「あ・・・」
これが、これが、女の子の体なのか・・・
その神秘的な柔らかさに包まれて、俺の鼓動がだんだん速くなってゆく・・・
それに合わせるかのように、彼女の胸も、大きく脈打っている・・・
「シャナン様・・・、あたし・・・、すごくドキドキしてる・・・」
「俺もだ・・・」
俺はまるで子供のように一心不乱にパティの胸にしゃぶりついた・・・
熱く熱を放っているその体・・・
俺は両手で全身をくまなく撫で回す・・・
「あ・・・あん・・・」
ある地点に到達すると、パティは突然驚きの表情を見せた。
太陽の娘(5)
「どうした?」
俺が聞くと、パティは・・・
「ううん、何でもないの・・・ああ・・・」
俺はいつのまにかパティの股間を触っていたらしい。
下を見ると、ぷっくらとふくらんだその恥丘が、金色に輝く大草原をたたえている・・・。
ちょうどこの場所のように・・・。
俺はまた一つ、女体の神秘を感じた・・・。
女の子に比べたら、男なんてちっぽけな存在でしかないのか・・・。
彼女の体をずっとながめている俺に、パティはささやく・・・。
「シャナン様、どうしたの?」
「女の子の体って、不思議で、神秘的なのだな・・・」
俺は正直に心のうちをぶつけてみた。
「ふふっ♪そんなことないですよ。それに、男の人の体だって・・・」
彼女は体を起こして、俺のズボンを下ろすと、俺の一物が剥き出しになる・・・。
「素敵♪」
そう言いながらも、彼女の顔が少し青くなっている。初めて見る男のモノに、少しおびえているかのようだ。
「大草原に大きくそびえたつ大きな岩。シャナン様のだって、こんな感じですよう♪」
声も少し震えている。やはり怖いのか・・・。
やがて彼女は意を決したように、俺の一物を握ると、一気にほおばった!
「んご・・・んぐ・・・んん・・・」
俺の一物が、彼女の口の中で踊っている・・・。
彼女の舌が、俺の一物を盛んに踊りに誘っている・・・
太陽の娘(6)
俺は一物を取りだした・・・。
そして、パティを仰向けに寝かすと、その股間に一物を押し当てる。
「パティ、入れるぞ!」
「シャナン様・・・」
パティの返事を聞く前に、俺の一物は彼女に入り込んでいった・・・
ずぶぶぶぶ・・・ぷちっ、ぷちっ・・・
何かがはじけるような感触・・・
パティの瞳から、涙がこぼれ落ちた・・・。
「痛いのか?」
「うん・・・。でも、でも、シャナン様が愛してくれるなら、あたし、我慢する!」
「パティ・・・」
俺はパティに優しく口づけすると、急行列車パティ号は俺を乗せて愛の終着駅へと走りだす・・・。
俺はパティが壊れるほどに、激しく腰を振る・・・
ほんとは、パティの体が大事なのだが、俺の腰が言う事を聞いてくれないのだ。
「いやああああっ!あああっ!あああああんああっ!」
パティの口から、激しい悲鳴が響き渡る・・・!
「パティ、痛いなら、もうやめようか?」
「いやっ!もっと愛して!あたしなら大丈夫だから、もっと愛してっ!」
その声を聞いて、俺の腰の動きはいっそう激しさを増した・・・!
「んああっ!んあああああっ!んんああああああっ!あああああああああっ!」
心なしか、彼女の悲鳴が少し変わったように感じた。
「もっとお!もっとおおおおおおお!もっともっと愛してえええええええっっ!!!」
そして、俺たち二人は、絶頂という終着駅へとたどり着く・・・
「あああああああああああああああああああああああああっっ!!!」
二人の雄叫びと同時に、パティの股間からおびただしい量の液体が飛び散った!
そして、それと同時に、俺は彼女の膣に大量の精液を放出する・・・。
太陽の娘(7)
「あれから10年か・・・」
「そうね・・・」
イザーク城の中庭で、たくさんの子供達が所狭しと遊びまわっている。
一人一人が、みんなかわいい俺たちの子供。
あのときできた子供は、もう9歳か・・・。
「あれから毎年、よくがんばったよなあ・・・、ははは・・・。」
「もう!あなたが毎日のように求めてくるからでしょ!」
「悪い悪い、そんなに怒るなって!」
「もう知りません!」
パティはそっぽを向いてしまった。
「ごめん・・・」
「ふふ、もう怒ってないですよ。それに・・・みんな私のかわいい子供達ですものv」
そして、俺はみんなを呼び集めた。
「お〜い、みんな、集まれ!」
そして俺は子供達の数を数える。
「1,2,3,4,5,6,7,8,9!よし!みんないるな!」
「いいえ、あなた。一人数え忘れてますよ?」
そしてパティは自分のお腹を指差した。
「ほら、ここにもう一人♪」
そういって微笑む彼女の顔は、お日様のように光り輝いていた・・・。
おしまい
子産杉
サカーチームでも作る気かw
今回も不評ですね。
パティリッター・・・。
親世代だと、戦争がなかったらそれだけ
ポコポコつくりそうな香具師は・・・。
↑エーディンかエスリンとオモ
490じゃないけど氏、目に浮かぶシャナンの姿がアフォ杉
だ が そ れ が い い
がんがれ、楽しみにしてるYO!
何か吹っ切れた感のあるシャナンのバカップルっぷりが見てて痛々しいです。
だが、彼の普段の顰めっ面を思い浮かべると、めっさ藁える創作読み物かと。
ラナって地味だな
ラザニア好きのカエルだしな
↑わーすげー懐かしっ!女子(当時リア消ダターから)にゃ
絵が不気味とか言われていたけど、男子はみんな見てた。
サジタリウスは子供心に感動して泣いた記憶が・・・
道徳的なアニメだったな
知らなかったんでぐぐってみた
衛星アニメ劇場で最近やってた奴かと合点した
当時ある事情で観たくても観られなかった漏れ…
宇宙船サジタリウス号だっけ?
一度も見たことないなあ・・・。
当時は塾通いだったから。
スレ違いスマソ。
ぺポー
妻のカアラがまだ元気だったころ・・・
カアラはベッドの上でわしにお尻を向けてよつんばいになっている。
そしてわしは、カアラのお尻の方から男を入れていく・・・
わしの腰はゆっくりと動き出し、次第に速くなっていく・・・
「あああ、ああん、ああーんっ!あん、あん、あーっ!」
わしの腰の動きに合わせて、カアラはおたけびをあげた・・・。
こうして、いつものように夜は更けていく・・・。
翌朝。
「おとーたま、おはようございまーす♪」
まだ幼い娘・フィルが元気よく挨拶した、いつもの朝の食卓。
「おはよう、フィル。」
わしとカアラは、ほぼ同時にフィルに挨拶した。
そして、フィルはわしのところにやってくると、パンツを下ろして、そのかわいい
お尻をわしに向けた。
「ねえ、おとーたま!フィルにもやって♪おかーたまみたいにやって!」
フィ、フィル!何てことを!
カアラはすぐ横で真っ赤になっている・・・。
「や、やだ、フィル、見てたの・・・?」
わしはフィルが下ろしたパンツをあげて、きちんとはかせた。
「フィル、そういうことをしてはいけません!」
「え〜、何で〜?おとーたまもおかーたまもやってたじゃーん!」
「ダメなものはダメッ!!!」
「ぶう〜!」
おしまい
「おとーたま」、でなく「ちーえ(父上)」のほうがフィルらしいかな、と思って見たり。
なんかフィルって昔からあの口調っぽいからさ。
いや、意図的にそうしたのであればお気になさらず。
>>183 漏れもそう考えたが、「ちーえ」だと読む人にわかりにくいと思ったので、あえて「おとーたま」
にしますた。
ご指摘サンクス。
ここ以外で神々が書いた他の作品ってどうやったら見つかります?
無性に読みたいのですが下手にリクするのもためらわれるんで困っております。
例:和むの人、ユリティニの人
188 :
185:03/10/25 22:06 ID:Fj+CspuH
サンクス。んじゃ
ラザニアとか言ってはしゃぐ蛙(だったよな?)のどこが地味なのか
>>175 ラナだよな。マナじゃなくて。
わりとビジュアル的には派手なイメージ持ってた俺は少数派だったのか…。
もーえーっちゅうねん
ところで前スレで予告されてた仮枝期待してるの
漏れだけか?
193 :
名無しさん@ピンキー:03/10/28 00:11 ID:9zYXTaNI
初めてエロSS書いてみました。
封印からクレイン×ティトです。支援効果Aの発生後の設定で書いています。
内容は、当方女な上に星の王女プレイしたばっかの時に書いたのでベタ甘です・・・
ついでに台詞がバリ臭いです。
誤字脱字や表現が拙いところがありまくりですが(一応チェックしてるんですがそれでも誤字脱字を見落とす・・・)
それでもOKという心の広い方、読んでやってください。では
クレイン×ティト(1)
ロイを指揮官とするリキア同盟軍は、まだ戦争中であったが大きめの街にきたのと一区切りがついたということで晩餐会(といえるほど豪華ではないが)を開くことになった。
その席でクレインはティトを誘い一緒に食事をしていた。クレインはお酒を飲んだことがないと言うティトにお酒を勧めてみた。
ティトは勧められるままお酒を一口飲むと速攻で顔を真っ赤にして、呂律が回らなくなり、酔っ払ってフラフラになってしまった。
「えっ?!」
クレインはあまりの酔いの早さにビックリしてしまった。
クレイン×ティト(2)
クレインはティトを抱えティトの部屋へ向かう。
「部屋はここでいいのかな?」
「あ〜はい、ここですぅ。すいません〜」
意識が朦朧としているティトから何とか自室の場所を聞き出し辿り着いた。クレインはティトの部屋のドアを開けベットに寝かせると、自分はベットの端に座った。
「クレイン様ぁ、すみません〜お手数おかけしてしまってぇ。」
「いや、こっちこそゴメン。まさかこんなに弱いとは思わなくて。」
「わらしもこんなり弱いとわ思わなくってぇ。」
「・・・っははっ!」
クレインは笑った。
「なにがおかひーんですかぁ!」
据わった目でクレインに問う。
「いや、普段ピシッとしたティトがお酒には滅法弱くてこんなになるんだと思って。ギャップあるなぁとね。」
「あ〜バカにひてるんでひゅか?」
「いやいや、かわいいと思ってるんだよ。」
「か、かわっ・・・!!」
ティトは恥ずかしさのあまりベットにもぐりこんでしまった。
「ひょ、ひょんらことないでひゅっ!!」
布団の中から答える。
「そうゆうところもかわいいな〜。」
「や、やめてくだひゃい!!わらし、こうゆうのに免疫ないんでひゅから、からかわないでくだひゃい。」
続けて、
「勘違いしてしまふじゃないでひゅか・・・。」
と、呟く。
クレインには聞こえないように言ったつもりだったが聞こえていた。
「勘違いしてほしいんだけどね・・・。」
と、クレインも呟く。
「えっ?」
ティトはよく聞こえず聞き返す。
「いや、何でもないよ。」
クレイン×ティト(3)
クレインはコップに水を入れてもってきた。
「ティト、水だけど飲める?」
「あ、はい。」
差し出されたコップを受け取り口に水を運ぶ。
「だいぶ落ち着いたかな?」
「はい、おひゃずかしい所おみへしてすみまひぇんでした。」
「ははっ、まだ呂律がまわらないね。」
「でも、だいひょうぶです。呂律まわってないでひゅけど、ほんろにだいひょうぶでひゅから。これいひょう迷惑かけるわけにもいきまへんし。」
「そんなのは気にしなくていいよ。でも夜も遅くなってきたし、大丈夫そうだし、僕は帰るよ。じゃ、おやすみ。」
その言葉にティトの胸は少し締め付けられた。
(自分が促したとはいえ、このままじゃ帰ってしまう。本当はずっとそばにいて欲しいのに・・・)
そう思うと同時にベッドから体を起こし、腰を上げ立ち去ろうとしていたクレインの腰に腕をまわし引き止めていた。
「帰らないで下ひゃい!!」
「えっ?ティ、ティト!?」
「クレイン様、好きでふ。だから帰らないで・・・くだひゃい!!」
「えっ、・・・まいったな・・・。」
ティトはクレインの困惑した顔をみて悲しくなり、酔いが一気に醒めていった。自分の告白は迷惑だったんだと・・・。腰にまわしていた手をスッを引く。
「あ、私・・・。すいません。酔っていたとはいえ失礼なことを。どうか、今のは忘れてください。」
「あ、いや、そうじゃなくて、僕もティトが好きだ。だから嬉しいよ。」
「えっ!?」
ティトの顔が晴れそうになるがすぐ憂いを帯びる。
(クレイン様は優しいから断れないんだ・・・)
「ありがとうございます。クレイン様は優しいですね。でも、嫌ならハッキリ断ってくれていいですから・・・。」
「えっ、違うよ!!そうじゃない。」
いつも温厚なクレインが声を荒げ、ティトの両肩をがっしりつかみ、真剣な面持ちでティトの顔を見据える。ティトはビックリして身体ををビクつかせた。
「あ・・・、いや、びっくりさせたね、ゴメン。でも、僕は本当に君が好きなんだ。さっきの君の言葉は心底嬉しかったんだ。それなのに君がそんなことゆうから・・・」
「ほ、本当ですか?もしかしてこれは夢なんでしょうか?」
「いや、本当だし、夢じゃないよ。」
ギュッとティトを抱きしめる。
クレイン×ティト(4)
「どうしよう。嬉しいです・・・。まだ信じられない。でも、さっきのまいったなって・・・。あ、もしかかして用事があるとか。だっら引き止めてすいませ・・・」
「違うんだ。」
ティトの言葉をさえぎる。
「その・・・、さっきのティトの表情がすごくかわいくて、キス・・・してしまいそうになったから。」
「えっ?」
「ゴメン、これじゃ送り狼だな。」
少し間をおいてティトが口を開く。
「・・・あの、いいです・・・。クレイン様なら・・・。さっきも言った様に、私、クレイン様が好きです。だから・・・。」
恥ずかしさを必死にこらえて言葉を搾り出す。
「ティト・・・。」
クレインはティトを見つめると、唇をティトの唇に近づける。しかし触れる寸前で止まり離れる。
「クレイン様」
「ダメだ。できないよ・・・。」
「どうしてですか・・・?」
ティトの顔が不安にゆがむ。
「・・・たぶんキスをすると歯止めがきかなくなる。今まで君を我慢していたからキスをするとタガが外れそうなんだ。」
「歯止めがきかなくなる・・・?」
ティトはクレインの言葉の意味が解らず復唱した。はっ、と意味が分かり顔を真っ赤にして下を向いく。
クレイン×ティト(5)
「ティト、君がほしいんだ。君を抱きたい。でも、そんなこと言われても困るよね。だから今日は帰・・・」
言い終わらないうちにティトの唇がクレインの唇を塞ぐ。クレインもビックリしたがティトも自分自身の行動にびっくりした。もう訳が分からなくなっていた。
「あ、あの、その、それでもいいです。だから、お、お願いします。」
クレインがクスリ、っと笑う。
「え、何がおかしいんですか?」
「いや、こっちがお願いしたい位なのになぁと思って。なんかティトらしいよ。」
「え、じゃこうゆう時なんて言うんですか?」
「ティトはもう誰に渡さないから、なんて言うかなんて知らなくていいよ。」
「でもっ・・・」
言いかけたティトの唇を今度はクレインが唇で塞ぐ。わずかに空いた唇の隙間を割ってクレインの舌が滑り込みティトの口内を蹂躙する。さっきしたキスと全く違う。初めての感覚にティトは戸惑った。
(でも、嫌じゃない・・・)
クレインの舌に応えようと拙いながらも必死に舌を絡める。
(頭が痺れる。食べられちゃいそう。)
どれ位キスをしていただろうか。糸を引きながら二人の唇が離れる。二人の顔がすでに上気し、少し息が荒い。
「あの、その、ティトは処女かな?」
不意にクレインが訊いてきた。
ティトは顔が茹だってしまいそうなほど真っ赤になった。そしてコクンとうなずいた。
「じゃ、できるだけ優しくしないといけないな。でも、ちょっと自信がないけど・・・」
クレイン×ティト(6)
クレインの手がティトの服を脱がし始める。
「ま、まって下さい!!」
「ダメだ。さっき止まらないってゆったよ。ティトもお願いしますってゆったじゃないか。」
「違うんです!!恥ずかしいんです。じ、自分で脱ぎますから。」
「僕が脱がせたいからダメだな。」
「そ、そんなぁ、クレイン様のイジワル!」
クレインが恥ずかしがるティトを裸に剥いていく。
白い肌、スラリと伸びた手足、小ぶりだが形のよい胸、くびれたウェスト、キュッと引き締まったおしり、そして頭髪より少し濃い恥毛が現れる。
「あまり・・・みないで下さい」
「どうして?綺麗なのに。」
隠そうとする手を引き剥がす。
ティトは身体に自信がなかった。胸は小さいし騎士をやっているため腕や足がゴツくて女らしい身体とは思えなかったからだ。
「だって全然色気のない身体だから、恥ずかしいんです。」
「そんなことない。僕には十分魅力的な身体だよ。」
クレインはティトをベッドに押し倒す。
「あっ・・・」
ティトは覆いかぶさってくるクレインの胸に手をあて拒む。
「あ、あのクレイン様も服、脱いでください。私だけなんて・・・不公平だし、恥ずかしいです。」
「僕の裸を見たいの?ティトはエッチだなぁ。」
クレインがイジワルそうに笑う。
「ち、違います。そんなんじゃ・・・。」
クレインはオタオタするティトを横目に服を脱ぎ裸になった。
「これでいいかな?」
「は、はい。」
顔は女性的でやさしそうなクレインだが身体は弓兵だけあって細身ながらきっちり筋肉がついていた。そして、下腹部には顔とは不釣合な赤黒い男根がはちきれんばかりにそそり立っていた。
(あ、あれが・・・)
初めてみるものにティトは思わず目をそらす。
クレイン×ティト(7)
クレインがティトの手をとり肉棒を握らす。
「あ、あの・・・!!」
「ティトがこんなにしたんだよ。」
(アツい。それに脈打ってて硬い・・・)
そしてクレインはティトの唇に軽く口付けをすると、次は耳に舌を這わせ首筋をキツく吸い上げる。
「あっ、んぅ・・・。」
思いもしない声がでて咄嗟にもれないように口を手で塞ぐ。
「我慢しなくてもいいよ。声が聞きたい。」
「でも・・・」
口を塞いでいた手をベッドに押さえつけられる。それでも必死で我慢しようとしたが舌が乳房と乳首を攻めはじめる頃には快感に屈服して歓喜の嬌声をあげ始めてしまった。
舌が下腹部に落ちていく。そして足をグッと開かれ、クレインが間に入る。恥毛が生い茂り、すでに少し濡れている秘口を丹念になめ始めた。
「え、ちょ、ちょっとクレイン様、ぁんん・・・」
快感が下腹部から襲ってくる。
「や、やめてください。ひっ、そんなとこ、はっ・・・ぁん、汚いですぅ。」
「そんなことない。綺麗だよ。」
ティトはしゃべることもままならい位の快感に飲み込まれた。恥ずかしさのあまり、クレインの頭に手を置き拒もうとするが全く力が入らず押しのけることができない。
クレインの舌が執拗に秘唇をなめる。ヒダの隅々まで・・・舌は秘唇だけをなめ続けた。ティトの身体は切なさ感じ始めていた。
そのとき舌が秘裂を割って中に入ってきた。中で舌が蠢く。同時に指で肉芽をそっと攻められる。
「イヤぁ、あん、ふぁっ、あぁんんっ・・・!!」
焦らされていたのもあって、待ち焦がれていた強烈な快感に身体がビクッとはねあがる。ますます蜜が溢れ出す。
「スゴイ濡れてる。ヌルヌルだ。なめてもなめても湧き出してくる。」
「そ、そんなぁ・・・ああんっ!!」
ティトが快感に悶える。
「あ、あんぅっ、ふぅうっっ・・・やっ、ん!!」
ティトは身体をビクつかせて絶頂を迎え、恍愡とした表情をうかべた。
息が荒く、肩が上下する。
「もうイっちゃったんだ。」
クレインはティトが愛しくなり太腿に口付けをし、吸い上げキスマークを付ける。
クレイン×ティト(8)
クレインは蜜壺に中指を一本入れた。指に粘膜が熱と共に絡み付いてくる。
「うっ・・・。」
「痛い?」
「少し・・・でも平気です。」
「ゴメン。でも慣らさないと辛いだろうから。」
指が中を往復するたびに蜜壺がグチュグチュと卑猥な音をたてる。
「きゃ、はっ、ふぁ・・・んぅ!!」
鈍い痛みが走るが快感も伴う不思議な感覚をティトを襲う。クレインは指を蜜壺に這わせながら乳首を口に含み舌で転がす。挿入される指の数が増えてゆく。
乳首と蜜壺からの刺激で身体が溶けてしまいそうだった。
さんざんティトの艶かしい姿を見たクレインはもう我慢できなくなった。ティトの両膝を割って入ると、はちきれんばかりの肉棒を秘裂にあてがう。
「優しく出来なかったらごめん。」
「えっ?」
肉棒が秘裂を割ってゆるゆると入っていく。
「・・・っ!!」
ティトは痛みのあまり悲鳴も上げられず目を剥いた。
「くっ、やっぱりキツイ・・・」
十分な愛撫を加え濡らしたとはいえ処女であるティトの膣は狭くキツかった。容赦なく肉棒を締め付け、絡みつく。力を抜くとすぐ射精しそうになる。
(クレイン様が入ってくる。すごく熱い・・・ああ、内臓が押し上げられてるみたいで苦しい、それに裂けそう!!)
痛みが意識を支配する。
クレインは押し戻される力に逆らいながら、なんとかティトの中に肉棒を全部押し入れた。
「全部入ったよ。」
クレインが荒い息と共に囁きティトの頬にキスをする。
「は、い。」
涙声で答えるティト。目に涙がにじんでいる。シーツを握り締めた両手がティトの苦痛を物語っていた。クレインはティトの両腕を自分の背中に回させた。
「僕につかまってて。」
クレイン×ティト(9)
ゆっくり抽送を始める。十分に濡れていた蜜壺からは突き上げるたびにジュプジュプとイヤラシイ水音が沸き立つ。
「はっ、あぅ・・・!!」
再び鈍い痛みが襲ってくる。膣壁がギシギシと押し広げられる。痛さの余りクレインの背中にツメをたててしまう。
しかし、しばらくすると鈍痛が薄れ、快感に変わっていった。抽送による快感と抽送と共に擦られる肉芽からの快感の二つの快感にティトはよがり狂い始めた。
「あっ、クレイン様、クレインさ、まぁぁんぅ・・・、私オカシクなっちゃいますぅっ!!」
ティトは快感のあまり涎を流しながら必死でクレインにしがみつく。熱い膣粘膜が千切る勢いで収縮しクレインを締め上げる。
「くぅっ・・・ティト、ティト好きだ、愛して・・・る!!」
快感を貪る様にクレインの抽送は激しくなっていく。
「ああ、クレイン様、私もずっと、ずっと好きでした。はぁんっ、愛してますぅっ!!」
ベッドがギシギシと軋む。
「ダ、ダメぇ!クレイン様ぁ、あっ、そんなに激しくされたら、はぁ、私、ワタシィッ・・・!!うっ・・・!あんっっ!!」
ティトの身体がクレインの身体に思いっきりしがみつき、絶頂を向かえ痙攣する。
「っく・・・!!僕も、もうっ!!」
絶頂を迎えたティトの激しい膣の締め上げに、クレインもびくっと痙攣を起こしティトの中ではじける。クレインの精がドクドクと脈打ちながら注ぎこまれる。
(クレイン様のが私の中でビクビクしている。熱いものが私のなかに広がっていく・・・)
クレイン×ティト(10)
ティトは少し落ち着くとクレインの背中を爪で傷つけたことに気がついた。
「クレイン様。申し訳ございません。背中に傷を作ってしまって。」
「気にしなくていいよ。こんなのすぐ直るしね。それより僕の方こそゴメン。優しく出来なくて。」
「そんなことないです。クレイン様は十分に優しかったです!確かに最初は裂けそうなほど痛かったです
けど・・・最後の方は気持ちよかった・・・です。」
恥ずかしさのあまり声がだんだん小さくなってしまった。
「ありがとう。気持ちよくなってくれてよかった。」
クレインがギュッと抱きしめてきた。
ティトが幸せの余韻に浸っていると
「まだ足りない・・・」
耳元でクレインが囁く。
「えっ!?」
クレインはティトにバックの体勢をとらせると、再び元気を取り戻した肉棒をクレインが放った精が流れ出る秘裂にヌルヌルとこすり付ける。
「まだまだ足りない、もっとティトが欲しい!!」
「そ、そんなクレイン様、ああんっ!!」
ティトが嬌声をあげ始め、再び二人は激しくお互いを求め始めた・・・
以上です。
めちゃ長くなってしまってすみません。読んでくれた方、お疲れ様でした&ありがとうございました。
とりあえず(2)の布団の中から答えるはベッドの中から答えるでお願いします。(書き込んだ後気づいた・・・)
いや、クレティトはベタ甘な方がハマるからいいんでない?
二人ともオクテだから鬼畜プレイとかSMとか似合わんし。
忘れてた、乙です。
また書いて下さいませ。
乙。
封印未プレイですが楽しく読めました。
ヘンなクセがなくて読みやすかったです。
機会があればまた書いて下さいね。
208 :
パオラ:03/10/30 00:19 ID:0e52Ls4M
すばらしいミネルバモノに感動したので拙作でミネルバ支援します。
乱筆乱文失礼!
209 :
パオラ:03/10/30 00:20 ID:0e52Ls4M
マルス×ミネルバ(その1)
月明かりが差し込む森の中
出るのは、重く、暗いため息。
「何をしているのだろう、私は・・・。」
アリティア城から程近い森
ミネルバは飛行兵用の網罠に絡めとられて不自然な体勢で地面に寝転んでいた。
この地域の掃討は済んでいるので敵兵に見つかる危険はほとんどないが
戦勝に沸く味方の兵がこんな森のなかにやってくることもなさそうだ。
皆がアリティア奪還に浮かれ騒ぐ中、
城下の喧騒も聞こえない森の奥で網に絡まっている自分はひどく滑稽だ。
一応、飛竜に助けを呼びにはいかせたが一向に人の来る気配はない。
「朝まではこのままかしら?あの子達もずいぶん飲んでたみたいだったし・・・」
少しでも楽な姿勢になるように身じろぎしながら、この日何度目かのため息をつく
できればこんなみっともない格好はあまり人に見せたくはない。
とくにマルス王子などに知られては年長者の威厳も何もあったものではない。
パオラあたりが気づいてくれればいいんだけど・・・。
数時間前、勝利に沸く城下に居心地の悪さを感じて一人城を抜け出した。
彼女にしてはめずらしく、ぼんやりと竜を飛ばせていたところ
敵の置き土産に引っかかってしまったのだった。
210 :
パオラ:03/10/30 00:21 ID:0e52Ls4M
マルス×ミネルバ(その2)
「・・・だいたい、マルス王子が気を使いすぎるのが悪いのだ」
敵にまわったミシェイル兄様のこと、捕らわれたままであろうマリアのこと。
浮かれ騒ぐ気になれないミネルバになにかと話しかけてくれるのはいいが
彼女としてはマルスの後ろから投げかけられるシーダの羨ましそうな視線に耐え切れなかった。
かてて加えて彼の不器用な事といったら無い
”マリアさんはきっと無事ですよ”
などとストレートにもほどがある慰められ方をされては、返答に困るというものだ。
「でも、まあ・・・彼に言われると、なんとなく大丈夫な気がする。」
まだ少年のような年下の同盟者には不思議と周りのものを安心させる雰囲気があった。
「・・・底知れない感じがするのだ、彼は。」
「今日の指揮も見事なものだったし剣技もなかなか・・・時折、何を考えているのかわからないところもあるが悪い感じはしないし・・・
欲をいえばもう少し身長があれば、そうねミシェイル兄様くらい・・・私は背が高い方だから、並んで歩く時とかはやっぱり・・・。」
市制の小娘のような方向に考えがいってしまいそうになって、はっと我にかえって
ミネルバはちょっと赤くなる。
「まったく、もう・・・。」
なんだか悩んでいたことが馬鹿らしくなってきた
彼に任せればすべて上手くいくような気すらする。
気持ちが楽になったせいかミネルバに別の心配事が浮んできた・・・。
211 :
パオラ:03/10/30 00:22 ID:0e52Ls4M
マルス×ミネルバ(その3)
「ん・・・っ。」
寝転んだままもじもじと足をすり合わせる。
夜気にあてられたか、マルスに勧められてあおった酒杯がいけなかったのか
急にもよおしてきてしまった。
「・・・どうしようか。」
網に絡まったこの体勢ではどうにもしようがない
一度尿意を意識してしまうとますますしたくなってきた。
しかし、こんな罠に引っかかっていることすら恥ずかしいのに
その上失禁したところを助けに来た者に見られるわけにはいかない。
上半身はロープが絡まって手が使えないし、体にかぶさった網は木にくくり付けられていて立ち上がることすら困難だ。
それでも何とか網から抜け出し中腰に立ち上がる。
依然として腕はうごかせないがなんとか下半身は動かせる。
した後はマントで腰を隠せばいいから、このまま木に引っ掛けてズボンを脱いで・・・。
苦しい姿勢のままお尻を突き出して、木にこすりつけるようにしてズボンをずらしていく。
上手い具合に木にひっかかりパンツも一緒に下ろすことができた。
丸いお尻がぷりんとあらわになる。
あとは、もう少し・・・膝の辺りまでおろせれば・・・。
212 :
パオラ:03/10/30 00:23 ID:0e52Ls4M
マルス×ミネルバ(その4)
「・・・ミネルバ王女?」
「っ!?」
突然かけられた声にミネルバが固まる。
頭を地面につけて体を支えてお尻を高く突き出した格好だったので
足の間からお尻の真正面にマルスの姿が見えた。
同じように固まっている彼の視線が自分のおしりに釘付けになっている
まるで交尾をねだる獣のように見えているに違いない。
夜だというのにやたらと明るい月明かりのせいで
お尻の穴もおまんこもくっきり見えてしまっているだろう。
いままで男には、いや同性にだってには見せたことが無いところを足を広げてお尻を突き出して・・・
そこまで考えたところでミネルバの硬直がとけた。
「いやぁーっ!!!!」
「ごごごごごめん!・・・あの、えっと、王女が急にいなくなったから心配になって探しに来て・・・そしたらお尻を見つけて。」
マルスは真っ赤になって言い訳するが
女性にしては大柄なミネルバの以外に小ぶりな可愛いおしりから目をそらすことができない。
「みっ、見ないでくださいっ!!」
必死に身をよじるが、また変な風に絡まってしまったのかお尻をふるふるさせる事しかできない。
「ごっ、ごめんなさい・・・あの、でもなんでそんな格好で!?」
「そっそんなの見て判りませんかっ!!」
「いやでも見るなって・・・あ・・・罠に?」
「だだだダメッ!こっち見ないでーっ!」
「すっすみません、王女っ。」
・・・結局、マルスに網から引きずり出してはもらったが
絡まった網をほどく間中、自分の股間に視線を感じてミネルバは死にたくなるほどの恥ずかしさを味わうことになった。
213 :
パオラ:03/10/30 00:24 ID:0e52Ls4M
マルス×ミネルバ(その5)
網からは抜け出せたが、依然としてミネルバの腕にはロープが絡まったままだ
マルスが解こうとひねくりまわしたが、かえってきつく締まってしまった。
「すみません、不器用なもので・・・武器を持ってくればよかったのですけども、浮かれていて・・・。」
自分のランスではロープは切れないし
尿意はもう我慢しがたいところまできている。
ズボンは中途半端に足にからまってこのまましたらきっと汚してしまうだろう。
まさかこのまま彼のまえで漏らすわけにはいかない。
仕方が無い、どうせ見られてしまったのだし脱がせてもらえばそこの木の陰に駆け込んで・・・。
腹を決めたミネルバは、羞恥に染まった顔をますます赤くして
ぽそぽそと恥ずかしいお願いを口に出す。
「あっあの・・・、マルス王子。
あの、下着を、・・・その、脱がせていただけませんか・・・?」
今まさにミネルバのズボンを引き上げようとしていたマルスが驚愕して動きを止める。
「あっ!ちっちがうんですっ、その、誤解しないでくださいっ!ただ、あの
わたし・・・シタくて・・・っ・・・がまんできなくて・・・っ」
ますます誤解されそうな事を言いながら頬をそめてもじもじと身をよじる
「!ででででも、僕達はまだ知り合って日も浅いですし
そういうことはまだ早すぎるような気がしないような気がしないでもないし
当人どうしがいいなら問題は無いかもですけども、でも、あの・・・
いや、ミネルバ王女のことは嫌いじゃないしむしろどっちかって言うと好きな方ですし
素敵な方だとはじめてお会いした時から思っていましたけど、段階というか順序というか・・・。」
ものすごい誤解を受けたことに気が付いたミネルバがこれ以上ないくらいに赤くなる
「ちがうんですっ!そうじゃなくてっ・・・あの、でも、そんな風に見てくれてたなんて思いませんでしたけど・・・っじゃなくてっ。やりたいって言うのはそういうことじゃなくて
もうわたし我慢ができなくて・・・。」
「でっでも、王女がしたいなら僕も・・・やりたいですし・・・。」
全然伝わらない。
214 :
パオラ:03/10/30 00:25 ID:0e52Ls4M
マルス×ミネルバ(その6)
ああ、もうこの人はっ・・・。こんなことを女性に言わせるなんて・・・っ。
「私は!セックスじゃなくておしっこがしたいと言っているんですっ!!!。」
「えっ・・・?あっ・・・。」
勘違いに気づいたマルスの顔がミネルバに負けないくらいに赤くなった。
やっと伝わってホッとしたミネルバだったが
いたずらっぽい表情になったマルスの次の言葉に危うくそのまま漏らしそうになる。
「すみません、勘違いしてしまって・・・あの、じゃあお手伝いします。」
「えっ?。」
何を・・・?
215 :
パオラ:03/10/30 00:25 ID:0e52Ls4M
マルス×ミネルバ(その7)
「よいしょっ、と。」
「え?えっ?」
そう言うとマルスはミネルバの膝に手を回して後ろから抱き上げた
小さな女の子がおしっこをさせられる格好だ。
足を持ち上げられたせいで、脱ぎかけのズボンとパンツはほとんど脱げてしまう。
幸いマルスからは見えない体勢だが
淡い赤毛に隠された股間と真っ白いお尻がひやりとした外気に触れる。
「ひゃんっ、ちょっ、やめ・・・でちゃうからっ。」
ぴゅ・・・ ポッ ポタッ
「!んーっ・・・。」
ほとばしりかけた液体を、りきんで無理やり止める。
さらに赤面してうろたえるミネルバのお尻に熱く硬い感触があたる。
「あっ・・・。」
そういう状態になった男性の物は見たことがないが、つい想像してしまって頬がますます赤くなる。
「や・・・っ一人でできますからっ・・・!」
恥ずかしさに混乱してじたばたともがくが上半身に絡まったロープは緩む気配もない。
「おしっこを手伝うだけですってば、ほら」
「うっ嘘をつかないでいただきたいっ、貴公のものはぼ・・・」
”勃起しているではないですか”と言おうとしてさすがに言葉を飲み込む
厳しい口調で言ってみても、この格好では迫力がない。
「ボクハアリティアノヒカリノオウジダカラヤラシイキモチナンテゼンゼンナイヨ。」
「なんでそんなに棒読みなんですっ?!」
「パンツ、脱がしちゃいますね。」
その状態のままマルスにズボンとパンツを完全に下ろされてしまう。
「!?きっ、器用じゃないですかっ!」
「いまれべるあっぷしました。」 Agi↑
肩から覗き込むようにして、マルスは屈託なく答える。
216 :
パオラ:03/10/30 00:26 ID:0e52Ls4M
マルス×ミネルバ(その8)
いたずらっぽい表情だが、頬は赤い
吐息がほほに感じられるほどの至近に子供っぽい王子の顔があるのに気が付いてしまって
ドキン、と心臓が跳ね上がる
優しげな瞳に別の意味でミネルバは混乱する
彼女がここまで近くに男性の接近を許したのは初めてのことかもしれなかった
そして、彼女自身気づいていなかったが
マルスにいだいていた好ましい印象は、彼女にとっての”初恋”というものになりかけていた。
一瞬、このとんでもなく恥ずかしい状況を忘れてしまう
幼いころから厳格な躾けを受けて育ち、長じてからは軍務に忙殺される日々で
色恋沙汰にはまったく縁がなかったミネルバだが。
それでも、ふと想像する少女のような夢
”私を抱きしめて睦言をささやく王子様・・・。”
”そして彼は頬に唇をよせて・・・。”
雰囲気に酔いそうになるのをこの王子様はとんでもない台詞で現実にひっぱりもどす
「ほら、しー って」
217 :
パオラ:03/10/30 00:27 ID:0e52Ls4M
マルス×ミネルバ(その9)
「ほら、おしっこしましょう 王女さま。」
優しくささやきながらマルスがミネルバの体を揺する。
「いやっ、だめ・・・だめえぇっ・・・。」
顔を真っ赤にしてイヤイヤをするがもう耐えられそうにない。
足を広げられて、薄桃色の性器もぱっくりと口を開ける
むき出しになった尿道口がひくつく
汗と滲み出した小水と、そしてもしかしたらそれ以外の液体がぽたぽたと地面に落ちた。
あと、すこしでも刺激されたらもう・・・。
背中越しにドキドキとマルスの心臓の音を感じる、
いたずらっぽく言ってはいるものの彼が興奮しているのが分かる。
「しーしましょう、ミネルバ王女っ。」
体を揺さぶりながら囁くマルスの口が時折頬にあたっている、
あ・・・キス、されてる・・・みたい。
思った瞬間に気が、抜けた。
ぷしゅ・・・
ぴゅっ ぴゅるっ
ぷしゃあああああっ!
「あっ・・・、ふぁ・・・。」
218 :
パオラ:03/10/30 00:30 ID:0e52Ls4M
マルス×ミネルバ(その10)
じょろろろろろろろ
放尿のものだけではない開放感にミネルバの体がひくひくと痙攣する
「あっ、あっ、ひぃんっ・・・っ。」
艶っぽく上気したミネルバの顔に耐え切れなくなったようにマルスが抱き上げた腕に力を込める。
「う・・・っ、あ。」
背中に当たっているマルスの性器がびくびくと熱い液体を放出しているのを感じて
放尿したままにミネルバが絶頂を迎える。
いろいろな考えがあたまのなかをぐるぐると回りながら、
何度も、何度も、何度も。
”あたっている・・・マルス王子の・・・ちんちん・・・
しみだしてきてて・・・ これきっとせーえきなんだ・・・
おしっこ、とまらない わたしの・・・きもちいい・・・おまんこ、ひくんひくんしちゃってる・・・
はずかしいのに はずかしいのにこんな きもちよくって・・・
やだ・・・また・・・やだ・・・やだ・・・ きもちよくて・・・”
じょろろろろ・・・ろ
ぴゅ ぴゅる・・・っ ぽた ぽっ ぽっ ・・・ぽっ
ビクン・・・ビクッ・・・ブルッ・・・
ぐしょぐしょになったミネルバのおしりからぽたぽたと雫が落ちる
後ろから抱きすくめるマルスのズボンも股間の部分にしみが広がっていた。
「マルスおう じ・・・っわたし・・・わたしは・・・っ。」
「ミネルバ・・・。」
自然と二人の唇が近づく・・・
ばさっ ばさあっ!
「いた!ミネルバさまあっ!」
「えっ・・・あ!」
「パッ、パオラ!」
219 :
パオラ:03/10/30 00:30 ID:0e52Ls4M
マルス×ミネルバ(その11)
ばさっばさっばさっ
パオラは先ほど見てしまった光景に、凄く・・・すごく、動揺していた。
月夜を駆ける彼女のペガサスの後方では、ミネルバ王女とマルス王子の乗った飛竜が音もなく滑空している。
ちらちらと盗み見ると二人とも頬をそめてぼそぼそと何か言い合っているようだ
おしっこ・・・とか、いった、とかいかない、とか・・・とか聞こえてくるがこれは聞かなかったことにしよう。
うん、そうよ、私は何も見なかった。
飛竜の後についてきて二人を見つけたとき、
ミネルバ様がマルス王子にちっちゃな女の子みたいにおしっこをさせてもらっていた事とか
ミネルバ様はまるで、その、オナニーしてる時みたいな声を、上げていた事とか
ミネルバ様がヨダレをたらしながら・・・おしっこをして・・・しかも・・・凄く気持ちよさそうだった事とか
マルス様のズボンに染みができていて、なんだか凄くえっちなにおいがしてた事とか
マルス様が、当たり前のことのようにハンカチでミネルバ様の・・・あそこをふきふきしてた事とか
マルス様がミネルバ様のことを”ミネルバ”と呼び捨てにしていた事とか
見つけたときに、二人がまるで恋人みたいに見詰め合ってキスしようとしてた事とか
・・・二人とも、しばらくしたら我に返ったように私に苦しい言い訳をしだした事とか。
そんなのは全部気のせい、うん、そうよ、何も無し!
カチュアには可哀想だけど・・・このことは私の胸にしまっておきましょう!
220 :
パオラ:03/10/30 00:31 ID:0e52Ls4M
マルス×ミネルバ(その12)
うう・・・でも、これってやっぱり浮気とか・・・いやでもお二人とも一応独身だし、
あ、でも、シーダさまとは正式に婚約してらっしゃるのかしら・・・?
もししていらっしゃらなかったら、戦争が終わったら正式に交際なされるのかしら・・・?
あ!こんなことがミシェイル様に知られちゃったら、和解の可能性ゼロよね・・・
ミシェイル様って真性のシスコンでいらっしゃるし・・・やっぱり可愛い妹さんが二人もいらっしゃるから・・・いやいや、そんなことより
私たちって同盟っていうより人数的にアリティア軍に入れてもらってるような立場だし、やっぱりミネルバ様が、その、マルス様に取り入ってるみたいに見られたら印象悪いし・・・うう・・・
やっぱり何も見なかったことにするのがベスト・・・よね
というか、それ以外どうしようもないし。うん。
急に静かになった後方が少し気になったが、好奇心を満足させようとは思わなかった。
二人とも、気まずくなって押し黙っているのか
それとも、あるいは・・・
なんとなく、ピンク色の雰囲気を後ろに感じながら
自分の中間管理職的なポジションに思い悩みながら
パオラは 多分 あまり 深刻ではない感じの・・・ため息をついた。
221 :
パオラ:03/10/30 00:44 ID:0e52Ls4M
投下終了、以上です!
長ったらしいのをここまで読んでくださった方
どうもありがとうございました。
以後もミネルバ支援していきたいです (´∀`)ノシ 同士モトム!
乙です〜
ミネルバは紋章じゃ一番好きな女性キャラかも。
「戦う姫」ってのがツボなんですね、きっとw
ミネルバたんは体も筋肉質そうで、もろ好みのタイプだっす。
脂肪薄めの背中に、筋肉の線が薄く浮き上がって…。
そこに口付けしたい(;´Д`)=3
寧ろ優柔不断なパオラに萌えますた
>>224 読んでくださってありがとうございます。
パオラ大好きなので(いまいちキャラ薄いですが・・・)
パオラの立場からミネルバ様とマルスの関係を書いてみたいと思います。
ミネルバ様支援第二段・・・の前に予告というかプロローグを投下してみますね。
長女の憂鬱(章前1)
「おしり、いたい・・・。」
パオラは顔をしかめてつぶやきながら
作成した報告書を届けるためにマルス王子のテントへと向かう。
書類仕事の邪魔にならないように緑の長髪をポニーテールにまとめているので
いかにも”できる女性”といった風に見えるのだが、歩き方がおかしかった
擦り切れた太ももをこすらない様に歩いていたのでちょっとがにまた気味になっている。
ずり上がったミニスカートの中が見えそうになっていることに気づいて赤面しながら裾を直す。
本当はこんな短いスカートは恥ずかしくていやなのだ
妹達に比べて比較的むっちりした自分の太ももを気にしていた彼女であったが
ロングスカートでは乗馬できないのだから仕方が無い。
”やだ、もう・・・こんなところ人に見られたら・・・。”
ペガサス三姉妹の長女のパオラは”しっかり者の綺麗なおねえさん”という風に周囲に見られていた。
カチュアのように生真面目すぎることもないしエストみたいに子供っぽくもない
また、ミネルバ王女のように近寄り難い雰囲気もなく
気楽に話しかけられるので男性陣には人気がある。
たまにちょっと抜けたところを見せるのもポイントが高いらしかった。
長女の憂鬱(章前2)
しかし、いままで軍務においてはミスなどしたことがない彼女だったのだが・・・。
何度も繰り返してきた手配は、しごく機械的に行なわれるはずだった。
が、今回に限って補給が滞り
ミネルバとペガサス三姉妹は不十分な装備のまま戦場に駆り出されたのだ。
被害こそでなかったものの、古くなっていたミネルバの飛竜の轡がきれて落下しかけるという事があり
口に出してはミネルバは責めなかったが、
「竜騎士試験の訓練」と称して、先ほどまで飛竜での飛行訓練をさせられていたのだった。
しかも”飛竜との一体感を得るため”に鞍は無しで
竜のゴツゴツした背中で長時間擦ってしまった為にパオラの太ももが赤くなっていた。
「うう・・・、切れたり、してないよね・・・。」
周囲に人がいないのを確認して、そっとおんなのこの大事な部分に触れてみる
ちょっと痛い、後でちゃんと見ておこう。
だいたい、彼女がうっかりしたミスを犯したのは上官であるミネルバにも責任があるのに
容赦ないにもほどがある、と思う。
「あんな、えっちな事・・・見せられちゃったから・・・。」
ミネルバとマルスのちょっと変態ちっくな情事を見てしまってから、寝不足なのだ。
あの夜の後、当人達は何事も無かったかのように接しているし
二人の関係が変わったというような事もないのだが
パオラはマルスを見るとあのときの事を思い出してしまい、落ち着かない変な気持ちになるのだった。
・・・具体的に言うと、自慰の回数が増えたせいで寝不足になっていたのだった。
さらに具体的に言うと月に二、三回だったのが
あれから一週間に二、三回は自分を慰めるようになっていた。
一般の女性の平均的な自慰回数など知らなかったが、
パオラ的には多すぎると思うし、自分は淫乱なのではないかと悩んでいたりした。
「わたし、えっちな子なのかなあ・・・。」
ぽそぽそとつぶやいて赤面するパオラだった。
以上、投下完了です!
乱筆乱文誤字脱字は直していきますので、読んでやってください。
そういえば、キャラの身長って公式設定あるんでしょうか?
イメージだとミネルバなんかはマルスより背が高そうなんですけども・・・
マルスは結構背が低いような印象があります、まだ少年ですし
投下したSSだと
マルス→160そこそこ
ミネルバ→175くらい ほっそりして筋肉質、胸は大きめ
パオラ→165くらい 太ってはいないのにスレンダーすぎる妹達のせいでコンプレックスあり、安産型
といったイメージで書いてました。
おおおおミネルバ様イイ!
パオラ殿が萌えたミネルバ様というのを知りたいものですハァハァ
パオラたん(・∀・)イイ!! 続編キボンヌ
拙作を読んでくださってありがとうございます。
二本目のSSなので少しはましな文章になったかと思うんですがどうでしょうか?
書いてると、つい状況の描写や説明を忘れてしまい台詞だけのやりとりになってしまいます。
人に読んでいただく物を書くって難しいですね、
998%マシン様とか490じゃないけど様みたいに書けたらなあ・・・
パオラってマケドニアにいたときからミネルバ様の副官とかやってたと思うので
書類仕事とかも得意ということで、
特にアリティア軍内においては飛行兵関係の物資調達なんかをやっている設定なのですが。
ペガサスはともかく飛竜関係の運用ノウハウってマルス軍にはまったくなさそうですし。
ちなみに章前でもってる書類は商人からの請求書
軍の会計を通す前にマルスにサインさせてしまおうとたくらんでます(アイテムは受け取り済み)
事後承諾でw。
日曜日の夜あたりに「長女の憂鬱(本編)」投下予定です〜今度はちゃんと本番も書かねば〜w
>>229 あ、ハンドルとキャラ名ごっちゃになって混乱してしまいました・・・ハンドルをちょっと変更w
ホントはパオラの手記みたいな感じにしようとしたんですが、上手くいきませんでした。
触発されたのは998%マシン様の「道化師」です、マイナーカプ萌えー。
あと保管庫にある「プリンセス・ミネルバ」も好きです。
そういやマケドニアって滅びちゃうんでしたっけ?最終的に。
細かいこと忘れちゃって・・・すーぱーはみこん買ってこようかなあ・・・。
>>パオラ視点様
>490じゃないけど様みたいに書けたらなあ・・・
いや、自分の方があなたみたいに書けたらなあ・・・ですよ。
すばらしくグッジョブです!
しかし、まさかあのミネルバ様が・・・ハァハァ・・・
マルスに抱えられておしっこなんて・・・
もう、つぼ突かれまくりでつ(w
234 :
名無しさん@ピンキー:03/10/31 23:22 ID:NlJxKZwk
パオラたんにキュ〜ン
日曜の夜には、もっとキュンキュンできるのか…
ミネルバ様のもよかったです。
尿意ものはあんま好きじゃないんだけど、これは読めましたョ!
ミネルバさまがかわいいし、平和にラブラブしてたので。
誰かリンダたんもの書いてくれないかな…
ほい自分も楽しみにしてる日曜の夜>パオラ視点タソ
>>233 こんばんはー、お褒め頂いて恥ずかしいです。
490じゃないけど様の新作も期待して待っていますねー。
・・・お互い恥ずかしいツボを持っていますよね、どうにもw
ご期待いただいてうれしいです。
そいでは新作投下開始しますね。
よんでやってください、それー。 (´∀`)ノ 〜口口口口口
長女の憂鬱(その1)
王家の責任、伝説の継承
かつての英雄達にかけられた様な期待。
今までそれらの重圧に押しつぶされそうになりながら戦いを続けてきた。
英雄色を好むなんて言うけれど
実際好き好んでじゃ無くて、そういったストレスの反動に違いないと思う。
そう、あんな事するつもりじゃなかったんだ。
あんな、トンデモナイ事・・・でも、すごく気持ちよかった事
ミネルバ王女のやわらかいお尻に当たっていた感触が・・・そう、ちょうどこんなカンジ・・・
夢から半分覚醒しているような状態で、下半身が生暖かいのに気づく
まるでぬるま湯につかっているような・・・。
・・・いや、ぬるま湯なんてもんじゃない。
なにか熱いモノが性器を覆いくちゅくちゅと這いずり回っている
「・・・っ?!」
優しくなめしゃぶられていた亀頭をちゅうっと強く吸われて
マルスは目を、開いた。
「ふぁ、おはようございまふ、マルス様。」
ちゅぽっ、と音を立ててくわえていた物をはなし。
ペガサス三姉妹の末っ子が
短く切りそろえられた明るい色の髪の毛を
にこにこと、揺らした。
「えす・・・と?」
長女の憂鬱(その2)
アリティア軍野営地、本陣の中心に設置されたマルス用のテントの中
会議用の部屋とは薄い布で仕切られた寝所で、少年を少女が組み敷いていた。
年下の少女に責められている少年の両手は、頭の上に持ち上げるようにして縛られ
横たえられた簡易ベッドの支柱に固定されている。下半身は裸だ。
少女はほっそりとした太ももで少年の足をはさみこんで、股間をこすりつけるようにしながら
固くなった性器をなぶっている。
「えへへ。」
ほっそりとした若木のような性器をくにくにと指でもてあそび
同時に幹の下についているふくろを揉み上げ、ころがす
はじめて他人の手から与えられる快感が、マルスの下半身を痺れさせる
「マルス様の、可愛いです・・・ここの色もきれいで・・・。」
皮からわずかに頭を除かせているピンク色の部分を、尖らせた舌でれろれろと舐める
「ちょ・・・あうっ!」
先端部から伝えられる快感にのけぞるマルスを上眼使いで見て
満足げに目を細めたエストは、そのままぱくりと亀頭をくわえて舌で皮を剥き上げた。
ぬりゅ・・・と、露出した粘膜同士が擦れあう
少女の口の中に、生臭い味と少年の性臭が拡がっていく。
「ひゅごいれふう・・・においが・・・。」
むせ返るような強い雄の匂いに、エストの表情がとろんとしてくる
幼い顔に浮かぶ淫蕩な笑みがマルスをぞくりとさせる
にちゅにちゅと音をたてて雁首にたまっている恥垢をこそぎ落とすと
エストはいったん口を離して
輪の形にした指で皮をつまみ、しゅこしゅことこすり上げる。
硬く勃起した幹に、先走りの液とよだれがまとわりついていやらしい音を立てる
「思ったとおりです、マルス様の・・・ちょうどいい太さ。」
「えっ?」
今にも射精しそうだったマルスだが、エストのつぶやきに正気を取り戻す。
長女の憂鬱(その3)
縛られた腕を何とかしようともがきながら、マルスは努めて平静に尋ねる。
「・・・いったい何をしてるんだい?君は。」
自分は拘束されているし、この年下の少女がなにを考えているのかまったくわからなかった。
テントの前には護衛としてアベルが歩哨を務めていたはずなのだが・・・。
うっとりとした表情でマルスの陰茎をしごいていたエストだったが、
説明しようとして子供っぽいしぐさで口をぬぐう
よだれと、マルスの出した液体をじゅるっと飲み込むと
体を起こして えっとね、と考える風を見せた。
「えーとですね、あたしいろいろ考えたんです。それで、マルス様にお願いするのが一番いいかなあって思って
・・・あのですね、アベルさんに聞いたんですけどもマルス様のおちんちんて、まだ剥けてなくってこどもちんちんだよーって。
それならなんとかなるかなーってことになって。
それでアベルさんには今夜はちょっとあっち行っててもらって、マルス様が寝てる間に手を縛って・・・。」
いったいどういう理由で主君のそんなところの情報を少女にリークしたのかは謎だが、
アベルの給金のマイナス査定を心に決めて、気になったことを聞いてみる。
「でも、君はアベルと交際してるんじゃなかったっけ?」
「え、やだ、何で知ってるんですかー。」
きゃーと頬を赤く染めて恥らったエストが
下半身裸のマルスの上に馬乗りになった状態で可愛く身をよじる
プニッとしたエストの恥丘が膝の辺りに押し付けられてくるので
マルスは必死に平静を保とうと考えをめぐらす。
エストがアベルになついていることは見れば分かったし、生真面目な騎士の方もまんざらでも無い様子だった。
兄弟のように見える二人ははたから見ても微笑ましかった。
マルスも意外と似合いのカップルだと思っていたのだが。いったい何があったのだろう?
「ですからぁ、二人で相談したんです。どうしようかー?って。
きくもなみだかたるもなみだの悲しいながーい話なんですけども・・・聞いてください。」
覚悟を決めたらしいエストがすこしうつむいて話し始める。
「アベルさんのっておっきすぎて、あたしの中にいれらんないんです。
だから、マルス様のちいさいおちんちんで練習して広げようと思って。」
全然長くないが、少し悲しくはなった。
長女の憂鬱(その4)
戦乱もいよいよ大詰めを迎えて、決戦に備えた反ドルーア勢力はほぼ集結を終えていた。
いまやアリティア軍はかなりの大所帯だ、当然駐屯地もかなり広い。
もたもたと考え事をしながら歩いていたパオラは少し足を速めた。
もう夜も更けてきた、野営地の中ほどでウェンデルとボアがマリクに修行をつけていたが
歩哨に立っているものを除けば彼ら以外は決戦に向けて体を休めていることだろう。
夜のしじまに呪文を詠唱する声が、高く、低く響く
魔風が膨れ上がるように木々を揺らし、魔力がぶつかり合う
「トロン!」「トロン!」
「エクスカリバー!」
横に控えたリフがマリクを回復させて、修行を続ける。
「ライブ」
魔法使いの戦闘は意思と意思とのぶつかり合いだ、闇雲に魔法を使っても修行にはならない。
鍛えるには、意思のぶつけ合い・・・魔法をその身に受け、また叩きつけるしかない。
「トロン!」「ボルガノン!」
「っ、エクスカリバー!」
「ライブ」
癒しの光がマリクを包む・・・
「ボルガノン!」「ボルガノン!」
「っうっ、えくす・・・」
ぱたり
「あ」「あ」
「リライブりらいぶ!」
なにか事故があったようだったが、聞かなかったことにして通り過ぎた。
マルス様が起きているうちに書類を届けないといけないし。
うん、わたしは何も見なかった。
長女の憂鬱(その5)
テントの奥からぺちゃぺちゃと水音が聞こえる。
いわゆる69の体勢で、エストはマルスの性器に舌を這わせていた。
「マルス様も手伝っていただけませんか・・・?」
股間をこすりつけるだけでは我慢できなくなったのか、マルスの顔をまたいでいる足から
白い下着をずり下ろす。
「いっぱい、なめてください・・・」
まだ無毛の少女の秘部はふっくらした大陰唇を広げて唇をさらけ出していた
小豆ほどの大きさに膨らんだ淫核はもう剥けていて、
その下の小さな穴からとろりと濃い液体がマルスの頬にこぼれてくる。
朱色に色づいて拡がるビラビラは以前見てしまったミネルバのものよりも、ずっと淫靡で大人っぽかった。
まだ幼い少女にいったい何を教え込んでいるのか、アベルに対する評価を改める必要があったが
拘束されている上に彼氏公認となれば、性への興味を抑えることもできなかった。
長女の憂鬱(その6)
むわっとした熱気を発する少女の股間に鼻を近づけて、匂いをかぐ
おしっこと汗のにおいに混じった淫らな雌の性臭にくらくらとする。
一番気になる性器の中心部に尖らせた舌で触れると、くちゃりと音がしてちいさな膣孔がすぼまった。
ブルッとエストが震えて愛液が滲み出す
しょっぱいような甘いような、やらしい味の液体をちゅるっとすする。
「あ・・・んっ。」
かすれた声でエストがあえぐのを聞くと、もう我慢ができなくなった。
少女の秘部にしゃぶりつくと、口の中で舌をめちゃくちゃに動かして味わう。
ぷるぷるした秘肉をこねくりまわし、膣孔にねじり込みべろべろと舐めまわす。
「ひっ!かんじゃ だめですう・・・っ。」
淫核に歯があたり、エストが激しくのけぞる。
急な反応にびっくりして、今度はそこをソフトに舐め上げてみる
「あ、それ、いい、いいです・・・。」
調子に乗ってきたマルスは、エストの全てを味わおうと薄い尻肉のすぼまりに舌を伸ばす。
「!やんっ、だめです、そこ・・・っ。」
思ってもいない所を攻められて、顔を一気に真っ赤にしたエストがお尻を高く上げて逃げようとする。
「だめだよ、もっと、させてよ。」
首を伸ばして追いかけて舌を突き入れると、すぼまりの形を確認するようにていねいに舐め擦る。
「エストのおしりの穴、かわいいよ・・・こんなにひくひくして。」
肛門の皺を伸ばされるような刺激に、細すぎる少年のような腰ががくがくと揺れる。
「やだあ・・・汚いですよお・・・。」
羞恥のためかぼろぼろと涙をこぼしながらも、それ以上マルスの舌から逃げられない。
ぐすぐすと泣きながら悶えるエストがちょっと可哀想になって、マルスは口を前の方に戻す。
ガタッ!
物音に驚いたマルスは、ふくらんだ淫核をこりっと歯で引っ掛けてしまう。
「ひっ!ぁぁぁぁぁっ!!」
ビクンと大きく震えたエストの膣孔から一層濃い愛液が噴出すと、
小さく痙攣しながら、マルスの顔を細過ぎる太ももで挟み込んでたおれた。
長女の憂鬱(その7)
「いまの音、誰か・・・来た?」
エストの太ももで挟まれた顔を必死にめぐらして入り口の方を見る、
マルスの顔は愛液でどろどろになっている、下半身は裸だしこんな所を人には見せられない。
寝室と会議室の間は布で遮られている、そこの横の入り口付近に
衝立代わりにマルスの私物を入れてある木箱が乱雑に積んであったが
それの一つが落ちたらしい。
「きっと、ねずみとかなんかそういうのですよぉ・・・。」
いつの間にか体勢を入れ替えたエストがほお擦りしながらマルスに言う
「いいから、あたしを、みてください・・・。」
ぷにぷにした頬をこすり付けるエストに勃起した股間を優しく握られて、そうだろうと納得してしまう。
「えへへ、じゃあ、いれてくださいね。」
頬を染めておねだりするエストに心臓がはねあがり、素直な感想を口に出す。
「可愛いね、エスト・・・。」
「!やだ、マルス様ったら・・・。」
そんな言葉に顔を赤くする少女は年相応に幼く見えて、マルスはふと正気に戻る。
「あの・・・本当にいいのかい?その、ほらもっと大きくなるまで待つとか。
ええと、そういう道具とかでアベルにしてもらうとかさ・・・。」
少女はマルスの首に腕をまわしながら、ぷくっとほっぺたを膨らませて抗議する。
「もうっ、早くしなきゃだめなんですーっ!まだ、大きな戦がのこってるし。死んじゃったらできないことなんですから!」
言われて、戦争中だと気づく。そうだ、明日生きていられるかどうかの保障も無いんだ。
これも、悔いを残さないように彼女なりに考えての行動なのだろう・・・
すこしストレートにすぎるし、性にたいしてオープンすぎるかなあとか思うけど。
「・・・ちゃあんと、あの人とつながりたいんです。」
そうだ、それにこれは練習なんだった。エストには思い人がいてその人の為にこんな事をしてるんだ。
ちょっと寂しい気がしないでもないけど、年上の友人として彼女の思いを遂げさせてあげなくちゃ・・・。
「それに・・・初めてが道具なんてやですよぉ。ちゃあんと、誰かにあげたいんです。」
エストが体を起こして、マルスの陰茎をそっとつかむ。
物陰で気配が動いたような気がしたが、もう気にしないことにした。
長女の憂鬱(その8)
「ん・・・。」
屹立したマルスの勃起の上におしっこをするみたいに腰を下ろして
先っぽで膣孔をくちゅくちゅと探る。
やがて亀頭の先が丸い入り口に引っかかったのが感じられたが、そこでエストの動きが止まる。
上気した顔が緊張にこわばっているのが見える
勇気付けるようにマルスがうなずくと、エストがかあっと頬をそめて眼をそらす
ぽそぽそとつぶやくのを聞きとがめてマルスは問いかけようとしたが
少女の発した言葉がそれを許さなかった。
「・・・マルス様のことも、大好きですよ。」
「えっ・・・?!」
ずるっ、と音がして少女の膣が少年の高ぶりを飲み込む。
「っあああっ!!」
破瓜の痛みにエストが悲鳴を上げるが、マルスの方はそれどころではなかった。
長女の憂鬱(その9)
剥かれたばかりの敏感な亀頭が、少女の狭い膣孔で絞り上げられる。
初めて触れ合う粘膜同士が、愛液の助けをかりてズルズルとこすれると痛み混じりの快感が爆発する。
「いやっ!あっっ!やああっ!」
「すごいよ、エストのがっ・・・!」
エストの泣き顔に動きを止めようとするが、体は自然と快感を求めて動き出す。
下から腰を突き上げてエストの膣を味わう、擦られ締め上げられながらマルスの物が奥へとねじ込まれていく。
グニュグニュと扇動する処女の膣壁が、少年の陰茎をなめあげるようにして包み込んでくる。
あまりの快感に、息をすることもできずに腰を振る。
ずるっずぷっずちゅっ
卑猥な音が結合部から漏れる、少しづつ、少しづつだが少女の固く閉ざされていた膣肉がほどけてくる。
そして、マルスの亀頭が最奥につきあたり。こりっとした部分にこすり付けられると
少女の体が、男性を完全に迎え入れた快感に震えた。
びくびくっ
「マルスさまぁ・・・。」
まだ未成熟な子宮孔につるつるした男性器が接触し、快感と、熱い精液をぶちまける。
「エストっ!」
女になった性器が、優しく蠢く。精液を一滴残らず吸い尽くそうとするように。
びゅるっびゅくっびゅくっびゅくっびゅくっ
長い、長い、二人の初めての絶頂が終わると
力を失ったエストの体がマルスの上にかくり、と倒れた。
長女の憂鬱(その10)
物陰で足を開いてしゃがみこんでいたパオラがびくびくと痙攣する。
上気した顔には汗が噴出して、乱れた後れ毛が結い上げられたうなじに張り付いている。
中ほどまで挿入した指を、膣が締め上げ
濃い、どろりとした愛液が地面に水溜りを作る。
今までこんなに奥まで指を入れたことは無かったし、こんなに激しい興奮を覚えたのも初めてだった。
睦みあう二人と同時に絶頂をむかえて、もれそうになる声をかみ殺す。
”うう・・・妹のセックスを見てオナニーなんて・・・変態じゃない・・・。”
絶望的に暗くなるパオラには気づかず、エストがマルスに甘い声でなにか囁いている。
”だいたいあんな・・・アベルさんとしたいから、マルス様のおちっ・・・その、アレで練習だなんて
そんな理由であんなこと・・・まだわたしなんかキスだって・・・無いのに。”
”やっぱり、末っ子だからって甘やかしすぎたのかしら・・・あんな奔放すぎる育て方した覚えは・・・。”
長女が暗い思考をループさせて鬱々としていると、
もう回復したらしい元気にもほどがある末っ子が、スカートをちょっと直しただけでテントを飛び出して行った。
長女の憂鬱(その11)
しばらくボンヤリとしていたマルスだったが、縛られたままであることに気づいて慌てだす。
どうしようかと迷っていたパオラだったが、妹の不始末を放っていくわけにも行かず
汚れた指を良くぬぐって、めくれ上がっていたスカートの乱れを念入りに直してからマルスへ声をかけた。
”ちょっと、下着が汚れてるけど。まあ、見えないし・・・うん、よし、へいき・・・っと。”
「あの、失礼します。」
長女の憂鬱(その12)
帰り際、エストはほっぺたをこすりつけてマルスに甘えながら
”カチュア姉さまには内緒にしておいて下さいね。”
と囁いた。
やっぱりお姉さんには知られたくないのかなあ、とか考えていると。
もう一人の彼女の姉が赤面しながら訪ねて来た。
その気配には気が付いていたマルスだったから、驚きはしなかったけれども。
結果的に衝動に負けて、エストとの情事を見せ付けてしまったことにいまさら後悔していた。
”そういえば、これで二度目なんだよね、こういうこと・・・。”
どうにも、間が悪い。パオラも、自分も。
なんとなく、がっくりしていると
パオラは手早く縛り上げていた腕をほどいてくれた。
ちらちらと自分の股間の方へ視線が行っているのには気づかない振りをしながら
自由になった手で手早くズボンを履く。
そのスキに、パオラは脱ぎ捨ててあったエストの下着をさりげなく回収する。
”こういうところって、おねえさんだよなあ・・・。”
なんとなく感心するマルス。
「えーと、あの、ありがとうパオラ。」
「あっ、いえ、その妹のしたことですし・・・。」
何をシタかを思い出してしまい、顔を見合わせて赤面する二人。
パオラが言葉を探して
無意識に手に持った布切れをひねくり回しながら、もじもじとしていると
そこに、今夜三人目の訪問者が入って来た。
長女の憂鬱(その13)
心地よい夜の風に燃える様な赤毛を弄らせながら、ミネルバは歩いていた。
ワインと、ちょっとした料理を持ってマルスのテントに入る。
まだ飲んでもいないのに、頬がやや赤い
”たまには、愚痴を聞いていただくのもいいだろう・・・。”
あの夜から一ヶ月ばかり、軍務以外では意識してマルスを避けていたミネルバだったが
恥ずかしさも薄れてきたし、なによりマルスと話がしたくなっていた。
特に何か話題があるわけでもないのだが、とにかく彼の声が聞きたくなったのだ。
そんな自分の気持ちを持て余しながら、
でも、不思議とうきうきした気分でマルスの寝所の仕切っている布を押し開く。
「失礼するマルス殿、起きておられるか?」
「あっ!・・・ミネルバ様?」
先客がいたことに気づき、なんとなくがっかりしたミネルバだったが
ふと、部屋にこもった匂いに眉をひそめる。
強い、濃い、女の・・・雌の匂い
それと、”あの夜”マルスからした、男の・・・
それにパオラの持っているのは、どうみても女物の下着だ
可愛い感じの女の子がはくようなやつで、何かの液体で汚れて濡れ光っている。
見れば、ベッドは乱れてなにやら赤い染みまで見える。
アレは血だ、見間違うはずも無い
そしてパオラの太ももに決定的なものを見つけてしまい、目の前が真っ暗になった。
長女の憂鬱(その14)
突然入ってきたミネルバは、ちょっとがっかりした表情を見せた後
二人を見比べて、やがて、顔を赤くして
そしてパオラの足もとを見ると真っ青になった。
・・・一瞬の沈黙の後
「失礼した、邪魔だったようだ。」
と、なんとか言葉を搾り出し、テントから飛び出て行ってしまった。
パオラは訳が分からなかったが、マルスに言われて太ももに一筋後が流れているのに気づく
股間のすぐしたのところ、太もものすり傷から出血していた。
「あ・・・さっきので、訓練の時に擦ったトコが切れちゃったんだ・・・。」
「・・・さっきの?」
聞きとがめるマルスに、何でもないんですとあわてて言い訳した。
恥ずかしさに頬が赤くなる、まさかオナニーしていたとはいえない。
そして考えて、気が付いた。
「・・・あの、もしかして、わたし達すごい誤解をされたんでしょうか?」
「みたいだね。」
放心したようにマルスが答える。
”うう・・・どうしよう・・・。”
なんだかずっと、長女は憂鬱だった。
どうするどうなる、ミネルバ様!?
続きに激しく期待!
以上で本日の投下終了であります!
ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございましたandおつかれさまです。
・・・その3の最後の一行がずれちゃいました・・・すみません・・・うう
しかもエストです ..._| ̄|○ ミネルバ様支援のはずなのに・・・
次こそは・・・でも続きはカチュアを考えていたりしてw
HSSってはじめて書くので、言葉の使い方とか(Hな言葉)
未熟な物でご意見をくだされば次に生かしたいです。
あと登場人物希望とかもできるだけやってみます。
次回予定 ”次女の鬱屈” もおつきあいいくださるとありがたいです。
モツかれ〜。
面白かたです!続きに期待してまつ!
すげぇええエローイ!
ひとり遊びをしているパオラたんをアベルは見てなかったのか、ザンネン
パオラもさ、実はアベルが好きだったんじゃないかな
逝くときアベルの名前呼ぶよね
話的に三角関係は設定に入ってなさげだけどいいや。
エストが激しくエロい。
今回だけとは勿体無いのう(;´Д`)ハァハァ(*´Д`)/lァ/lァ(*` Д´)//ア//ア!!
そして純情なパオラたんにやっぱり萌えますた。
グッジョブ
>>257 >>258 ・・・ 煤i;゜ з゜) ばぶうっ!そーいえばそーだったっけ?
うう、なんか頭の中でかってに マルス←(激しく)カチュア
マルス←(ほのかに)パオラ とか変換してました。
パオラは妹の彼氏に恋してしまう、いけないおねーさんだったのか!
次回からはその辺のこともふまえて書いてみますー。
関係ないけど昨日GBA買いました。
今、封印の剣をやってます・・・シャニーに支援してもらうロイに色々妄想しております。
ロイ×(任意の女性w)物の新作が読みたいなあ・・・どなたか書いてくれないかしら。
>>259 実際、それどころかエストが
先に惚れてたパオラから奪っちゃったというのがデフォなんだが。
でも面白いから今のままでほのぼの続けてほすぃでつ
262 :
名無しさん@ピンキー:03/11/03 13:28 ID:6WhJma8s
おお!すげぇ面白いです!
笑ってしまたところ多数。
パオラたんがいろいろ冷静なとことかもかわいいっす。
ナニした後、自分につっこみいれたり、妹の下着回収したり。
>261
勝手な設定つけないように。
外伝がでるまでは、パオラがアベルを好きだという描写は
一切なかった。
外伝で、パオラが死ぬときにアベルの名前を呟くことから、
パオラ→アベル説が生まれただけで。
ウワサによると、外伝のその死にセリフは単に制作者が
間違えただけらしいけどナー。
>外伝で、パオラが死ぬときにアベルの名前を呟くことから、
>パオラ→アベル説が生まれただけで。
外伝?
263は紋章やったか?
まあ>その死にセリフは単に制作者が間違えただけらしい
ってのは実は感じたけど…(藁
読んでくださってありがとうございます。
反応があって嬉しいので、調子に乗って続けざまに投下w
せっかくの休日なのにずっとSSかいてました。
そういえばエストって、紋章の謎の後どっかに行っちゃうんですよね。
それをアベルが追っかけて・・・。
パオラは複雑な思いで仕事に打ち込んでいる、みたいなエンディングでしたっけ。
その辺を考慮しつつ続きのプロローグです。
例によって乱筆乱文はご容赦の上、お付き合いくださればありがたいです。
次女の鬱屈(章前1)
”・・・こういうの、苦手。”
野営地を見渡せる小高い丘の上、昼時の喧騒が遠くに聞こえる。
風に乱れる青い髪をそのつど几帳面に直しながら、どうしたものかと考える。
ペガサス三姉妹の次女の横には同伴者がいた、彼女とは対照的な赤い髪をなびかせ
心地よい陽気だというのに、表情は少し固い。
ミネルバが近寄り難いのはいつもの事なのだが、
雰囲気がより暗いと、付き合いの長い彼女達には何か思い悩むところがあるのだとわかる。
マケドニアから離反する直前、こんな感じになったことがあった
責任感が強すぎる彼女は、問題を一人で抱え込んでしまう傾向がある。
こうった時はたいていパオラの出番で、
意固地なミネルバをやわらかく説得し慰め、優しく話を聞きだしてしまう。
が、なぜか今回に限ってはパオラがひどく渋って(理由は教えてくれなかったが、とにかくダメらしい。)
仕方なく、カチュアが悩める王女様のご機嫌を伺いに来たのだった。
「何か、悩み事があるのでしたら仰って下さい。」
直接的にも程があるが、口下手なカチュアとしては他に言いようも無い。
「私でよろしければ、伺いますから。」
さすがに心配していることは伝わったのだろう、ミネルバもちょっと表情を柔らかくする。
「ありがとうカチュア、でも、大丈夫だから。」
実際、私ではよろしくないのだろう・・・悩みを話されても、一緒になって暗くなるのが関の山だ。
心の中で、嘆息しながら思う。
”似ているのよね、こういう性格・・・。”
カチュアも悩み事を抱え込んでしまうタイプだし、普段からあまり感情を表に出さない。
傍から見れば子供っぽい言動のエストなどと比べると、ずっと大人びて見えるだろうが
感情的にならないのは、上手く表現できないからだ。
だから、心にしまい込んでしまう。大切なものほど、深く。
”・・・ようするに幼いのだろう、私たちの心は・・・。”
丘の上からどんよりと野営地を眺めている二人は、よく似た姉妹の様に見えた。
次女の鬱屈(章前2)
嵐の前の平穏・・・とでもいうのだろうか。
最終決戦を控えたアリティア軍に漂う気配は穏やかで、明るい。
天気のいい日の昼食時などは、ピクニックのようにも見える。
最近鬱々としていたパオラも気持ちのいい陽気に誘われて
テントの外にしつらえられた大きなテーブルで仲間たちと楽しく談笑しながら食事をしていた。
次女の鬱屈(章前3)
「・・・だからさ、パオラのこともっと知りたいんだ。付き合ってみないか?」
隣に座ったカインに冗談ぽく交際を迫られて、含んでいた紅茶にむせる。
「けほっ・・・あっ、でも、そのう・・・いえ、カインさんて素敵な方だとは思いますけど、でもあの。」
交際を申し込まれたのは初めてだったし、陽気な騎士のことも嫌いではなかったが
彼のことをそんな風に見たことは無かったし何より突然すぎて・・・
あわあわと言い訳するうちに最近あったマルスがらみのことが思い出されて顔が赤くなる。
”お付き合いしたら、ああいうこともするんだよね・・・うう、でもそのまだ心の準備が・・・。”
ミネルバとエストの件は特殊すぎるのだが。
「やめておけ、困ってるだろう。」
気の毒なほどにうろたえているパオラをみかねて、アベルが相棒をたしなめる
「それにそういう事を戦の前に言うのって縁起が悪いぜ?」
にやにやしながら見ていたオグマがまぜっかえす。
「大きな戦の前に突然婚約者のことを戦友に話す兵士は必ず死ぬ。」
それまで一言も話さずに苦そうな顔で苦そうなコーヒーをすすっていたナバールまで突然そんな事を言う、テーブルの真ん中に席を取っているあたり実は寂しがりやなのかもしれない。
「だが、そんなジンクスは馬鹿らしいな。ためしに俺と婚約してみるか?。」
独り者としては笑ってもいいのかどうか悩む事を言い出す。
というか、誰に言ってるのだろう?こちらを向いているが・・・カインと自分は並んで座ってるし。
アストリアとミディアがくすくすと笑い出すが、まああの二人は夫婦みたいな物だし。
ナバールさんてこんなキャラだったかしら・・・?
とか思いながら、助けてくれたアベルに視線でお礼する、
鷹揚に頷く彼はとてもカインと同年代とは思えない落ち着きがあった。
”大人だなあ・・・お付き合いするなら、やっぱりこういう・・・って、
だめだめ!エストの彼氏なんだから・・・う、でも、カインさんとどっちか?ってことなら・・・。”
なんだか勝手な妄想が膨らんで、きゃーとか言ってしまう。
・・・こと恋愛に関しては
パオラもまた、幼い女の子であった。
次女の鬱屈(章前3)
楽しげな会話は、丘の上まで聞こえていた。
いや、普通なら聞こえないほどに離れてはいるのだがミネルバもカチュアも地獄耳だった。
人より注意力があるし、いつも周囲に気を配っているのだ(気を使っているかどうかはともかく)
そんなところも二人は似ていた。
どうにも姉は雰囲気に流されやすい、周りに気を使いすぎて主体性に欠けるとカチュアは思う。
実際カインの告白も、二人っきりでだったらOKしてたのではなかろうか・・・?
「好きな男性がいるのなら、そのことを伝えるべきだ。」
隣からの意見にビクッとする。
誰に対しての言葉なのかとミネルバを伺うが、その表情からは何も読み取れない。
というか、周囲に殺気すら漂わせて
無表情のまま切れ長の眼を細めてる王女は、怖い。
”あ・・・。”
以前にもこんなミネルバを見たのを思い出す。
”たしか、ミシェイル様が貴族の御淑女にお手をつけたとか噂がたって・・・。”
”そのときも、こんな表情で詰問されてたわよね。”
ミシェイルのうろたえた姿を見たのは、後にも先にもあの時だけだ。
結局その噂は誤解だったのだが、すると・・・。
”恋を、していらっしゃるのかしら・・・。”
おそらく正解ではあったのだが
カチュアの思考も、どこかずれてはいた。
投下完了であります!
読んでくださった方、どうもありがとうございます。
パオラの設定については、ぼちぼち考えながらかいていきますね。
まったりラブエロコメ風に続けてみたいです、痛いのは苦手でして。
・・・えらくハイペースですが (;´∀`) 封印の剣モノも書きたくなってきちゃったからで・・・w
あう、分けて投稿したらナンバー書き間違ってしまいました。
最後の(章前3)は(章前4)です・・・
文字数くらい把握しなさいよ自分・・・ ..._| ̄|○ がっくり
ユリウスとの戦いが終わって数ヶ月・・・
「う〜ん、いい天気だなあ〜!」
城のバルコニーに出て、僕は思いっきり伸びをした。
すがすがしい朝だ。やわらかい日差しに照らされて、草木が緑色に輝いてる。
僕はふと、お庭の池のほうに目をやった。
あっ、ラナだ。
「お〜い!」
僕は身を乗りだして手を振った。
「あっ、セリス様〜v」
ラナは僕の姿を認めると、こっちに向かって走りだした・・・。
金色のふわっとした髪もまた、お日様の光を浴びて輝いている・・・。
そのとき、ラナが何かにつまずいたように見えた!
「あっ、危ない!」
僕は急いで駆け下りた。
下に降りると、僕はすぐにラナに駆け寄る。
「大丈夫か、ラナ?」
「いたたたた・・・だ、大丈夫ですけど・・・あああっ!」
ラナの顔を覗きこむと、おでこのところで、小さなカエルがぺしゃんこになっていた。
途端に、ラナの瞳から涙がこぼれる・・・
「カエルさん、ごめんなさい・・・」
「ラナ、君は、優しいんだね・・・v」
しかし、これが悲劇の始まりであるということに、この時点では僕たちは気づいていない・・・
僕は持っていたハンカチでラナの傷口をそっと拭いた。
「他に痛いところはないかい?」
「は、はい、セリス様。私なら、大丈夫です・・・v」
「そうか、でも、無理しちゃいけないよ?」
「セリス様、ありがとうございます・・・v」
そういうとラナは目をつぶって唇を前に突き出した。
ラ、ラナさん・・・(汗
この場面って、恋愛のシチュなのか?
でも、ラナは僕を誘っているみたいだし・・・
ええいっ!やっちまえ!
僕は思いっきり、ラナの唇に自分の唇を重ねた!
「ん・・・」
相変わらず、ラナの口はおいしい。
僕はそのまま、ラナの唇に舌を滑りこませる・・・
そして、唇を離すと、僕は椅子に座っているラナを一気に抱き上げた。
「セ、セリス様・・v」
「この続きはベッドで・・・ね?」
「いやんv」
今日は久しぶりの休日。
こんな素敵な日に一日中ラナとセックスというのも、悪くないかな(w
う〜ん、腰が痛い・・・
昨日はちょっとフィーバーしすぎたか・・・(w
でも今日はもう平日だから、もう起きないと・・・
あれ?ラナは・・・?
確か昨日は最後のプレイの後、そのまま寝ちゃったんだっけ・・・。
う、うわああああああっっ!!!
>>271 キニシナイ!
では続きを
僕の隣に、大きなカエルが寝そべっている・・・。
「こ、これはいったい・・・!?」
僕の叫び声に慌てて騎士が飛んできた。
「セリス様!・・・何と、セリス様が魔物に・・・!皆のもの、出あえーっ!」
騎士隊長の号令に次々と騎士達がやってくる。
しかし、このカエルは・・・?
「げこげこ、げこげこ」
カエルが僕のそばにぴったりくっついている・・・。
このカエル、どこかで見た覚えが・・・
そういってるうちに次々と騎士が集まってきた。
「おのれ怪物め!セリス様から離れろっ!」
弓騎士が弓をつがえたのを見て、騎士隊長がその弓騎士を殴った。
「ばかもん!セリス様に当たったらどうするんだっ!」
「はっ、申しわけございません・・・!」
ふと隣を見ると、そのカエルは僕の肩につかまって震えている・・・
怖いのかな・・・?
「ちょっと待て!」
僕は騎士達に一喝した。
「このカエル、敵意はないみたいだ。少し様子を見よう。」
「し、しかしセリス様・・・!」
若い騎士が何か言おうとしたのを、騎士隊長が止める。
「かしこまりました。しかし、セリス様、何とお優しい・・・」
ふう・・・ようやく騎士達はいつもの任務に戻っていった・・・。
そして僕は、カエルを連れて、玉座へ向かった・・・
「ラナさん、ごめんなさい・・・」
・・・って、うわああああああ!……((((;゚Д゚))) !ぶるぶる
ゆゆゆ油断したであります、らぶらぶかと思ったのにーw
でも笑いましたーでも普通のらぶらぶモノもきぼんですー←ずうずうしい(汗
僕は玉座にカエルを座らせると、しゃがんでカエルの顔を覗きこんだ。
「ねえカエルさん、僕の言葉がわかる?わかるなら、首を縦に振ってくれるかな?」
カエルは首を縦に振った。そうか、人間の言葉はわかるのか・・・。
「じゃあ言葉はしゃべれる?」
カエルはしばらくげこげこと鳴いたあと、首を横に数回振った。
「そうか、しゃべれないのか・・・。」
後ろでユリアの声がした。
「お兄様、おはようございます。・・・あらっ?そのカエル・・・」
僕は振りかえってユリアに挨拶する。
「おはよう、ユリア。実は・・・かくかくしかじかという訳なんだ・・・」
ユリアは不思議そうに首をかしげる。
「お兄様、かくかくしかじかって、何ですか?」
がくっ!
「あ、あのねえ・・・、それは説明を省略するときの・・・まあいい。」
僕は再びカエルに向きあう。
今気がついたんだが、このカエル、普通の人間と同じように椅子に座っている。
歩くときも二本足で歩いているし・・・。
ひょっとして骨格は僕たちと近いのかな?
「カエルさん、君は、男?」
カエルは首を横に振る。
「女なのか・・・。じゃあ次、君はラナ?」
カエルは首を縦に振った。
「ラナなのか・・・って、えええっっ!!?き、君は・・・ほんとにラナなのかい?」
カエルはまた首を縦に振る。
「ほんとかしら・・・?」
隣でユリアがまた首をかしげた。
「じゃあ、カエルさん、あなたのお兄様は、ファバルさん?」
ユリアの質問に、カエルは首を横に振る。
「いちおう正解ですわね・・・。じゃあ、あなたのお兄様はレスターさん?」
今度は首を縦に振った。
そして、僕が再び質問する。
「じゃあ、ラナのお♀んこにはすぐわきにほくろがある。○か×か?」
おや・・・、カエルは首を振らない・・・。
その代わりに、片腕が僕の顔のほうに伸びてきた。そして、僕のほっペをむぎゅう〜っとつねった。
「いっ!いてててて・・・・・・!わ、わかった!やっぱり本物のラナだ!ご、ごめん!僕が悪かった!
いててててててててて!」
あー、痛かった・・・しかし、この反応は間違いなくラナだね(w
でも、これからどうしよう・・・?
僕はすぐに城下の教会に向かうと、そこの司祭に話してみた。
「ふむ・・・、こういうのなら、『レスト』で治せると思いますが・・・。
ただ、高価な杖なので、うちには置いてないんですよ。すいませんねえ。」
そうか・・・。
そう言えば、昔、まだ戦っていた頃、うちの軍にもレストの杖はあったっけ・・・。
あれ、誰が持っていたかな・・・?
あっ、ラナだったんだ・・・。
僕は急いで宝物庫に向かった。
ラナの杖はどこに・・・?
「ユリアも手伝ってくれ。」
「はい、お兄様。」
僕たちは手分けして、倉庫を探し回った。
ふいに、ラナが僕の腕を引っ張った。
「どうした、ラナ?」
見ると、ラナは首を横に振っている。
そして、ラナは僕の腕をぐいぐい引っ張った。
付いて来て欲しいみたいだな・・・。
う・・・続きが思いつかない・・・
というわけで、続きはもう少し遅れます・・・(汗
ちなみに、陵辱や獣姦はない予定です(w
つまり、エッチシーンは人間の姿に戻ってからにします(爆
すみません、投稿途中にじゃまをしてしまいました。
途中にイラストみたいなのが挟まってた物で早合点してしまって・・・
本当にもうしわけありません。 以後気をつけます。
しかも勝手になんか怖い想像してるし・・・ ..._| ̄|○ ペチャンコカトオモイマシタ・・・
ラナたん生きてて良かったー続きたのしみにしてますーw
281 :
:03/11/03 21:26 ID:R26YvpDD
>>280 いや、今までになかった展開なんで漏れも
カエル化に「うわああああああ」なんですが。
どう料理するんだろう。ここから。ある意味、楽しみで仕方がない。
カエルラナかよ!w
奇想天外、予想のつかない続きを楽しみにしておりまつ。
490じゃないけど氏の作品は思わず引いてしまうのが多くなった。
お♀んことか…もう少し比喩的表現したほうがいいよ思われ。
神の皆さんにお願い
>クレティトの名無し神
酔った口調が段々減って行く台詞で時間経過等が表現できます。
酔っ払いはカプ、作品にとどまらず非エロ全般にまで使えるシチュなので磨いてみて下さい。
状況描写は台詞回しでも充分表現できます。
貴方は変な癖もなくこれから伸びて行く神様なのでガンガレ
>パオラ視点神
マルスがいい味出してますね。三角関係がないのならいっその事
女性陣全てと関係を持つマルスの作品にも期待したりして。
角のある三角関係よりも、みんな仲良し円陣関係。
(続き)
>490じゃないけど神
獣姦にしないのなら、非エロ作品として纏めるのも手です。
どうしてもエロつながりにしたいのなら、例えば私なら
カエルのぬるぬるした感触を使ってみます。
人間に戻ったラナにぬめりが残ってたりとか(一例です)。
発想も展開も面白い作品なので何とか纏めてみて下さい。楽しみにしてます。
長文&エラソウナコトでスマソ…
>>264 うん?自分は
>>263じゃないけど、最初にFC版「暗黒竜」があって
次のFC版「外伝」で登場させたさい、台詞ミス→SFC版「紋章」で
帳尻合わせにパオラタンの片想いに急遽変更、っつー事かと。
三角関係って、普通の話は別だけど、エロで扱う時はヘタすると
キンシーンにも似た、イタイ陶酔臭を呼ぶから、あんま好きじゃ無いな。
このまんま行って欲スィ。つか、パオラ視点氏、マジ文章上手い。
普通の話もかなりこなしていると推察。イイヨイイヨ−
490じゃないけど氏は、サジタリウスネタと掛けているのかと
思っとるんだけど、どうなん?今回はこんな表現でええんじゃね?
287 :
262:03/11/04 17:38 ID:tyF3lQSz
>>263 なんか異様に激しいなぁ…驚いたYO
でも週刊誌の如き書き方をしたのは事実なので。正直ゴメンナサイ
>>264 その間違えを正式に採用したのが紋章の設定だった筈。
>286
単純にどう見ても紋章ベースのssなのに
どうして外伝持ち出すのかな?やってないのかな?と
疑問に思ったってだけです。
こんにちはっと、
拙作を読んでくださった上にいろいろご意見下さってどうもありがとうございますー。
長女の〜は一応紋章の最終局面直前あたりを舞台として書いているつもりです。
でもせっかくだから開発者様がたに倣って、
アベル←(芽生えかけている)パオラ みたくもしてみますね。
・・・破綻しない程度に (;´∀`) ガンバリマス
一応まったりらぶえろ姿勢堅守でいきたいと思いますが。
心理描写にこだわりすぎたりしてるように見えましたら、
「おいおい、アンタ酔ってるぜ?」とか次元風にたしなめて下さればイチコロですw
続き、ちょっと長くなっちゃったので区切りのいいところで半分だけ投下しますね。
例によっての乱筆乱文ですが、
そのあたりをふまえた上で(←ずうずうしい)お付き合いくだされば幸いです。
よろしければ読んでやってください。
それ〜 ((((((((((((( ´∀`)ノ口口口口 ←感想いただいて舞い上がってる
次女の鬱屈(その1)
ベッドの上で四つんばいになった少女が少年にお尻を向ける
服はしっかり着ているものの、小さなリボンをあしらった可愛い下着は膝まで下ろされていて
幼いながらも花開いた秘唇が丸見えになっている。
「きて・・・マルス様・・・。」
スカートを捲り上げたエストは甘い声で誘うと
両手の人差し指を膣孔につっこんでぐにゅりと広げる。
口を開けた少女の穴は粘度の高い愛液が糸を引き、とろとろと沸きこぼれている。
先日”そこ”に童貞をおいて来たばかりの少年は、あまりの淫靡さにつばを飲み込んで見入ってしまう。
エストの性器の中身、鮮やかなピンク色に濡れ光る肉壁が
見られている恥ずかしさからひくひくと扇動を繰り返す。
「はずかしいですよー、はやくいれてくださいよう。」
赤面したエストがふりふりと可愛いお尻をゆらして催促すると
我に返ったマルスが硬く勃起した陰茎に手を添えてひくつく穴に狙いを定める。
くちゅり、と音を立てて先端が入り口を捉えると汗の浮いた真っ白いお尻が期待に震える
「あんっ・・・。」
これで二度目になる挿入を、失敗しないようにゆっくりと腰を突き出していく
にゅぶっ ぬちゅ・・・ぬぬぬぬっ
「うわあ・・・っ。」
擦れ合う性器粘膜が、少年にじわじわとした快感を与えていく
「あっ、ふぁーっ・・・やっ、やっんっ。」
慎重な挿入が功を奏したのか、二度目だと言うのにエストに痛みを感じさせない。
充血した亀頭が膣壁を擦って進入してくるのをまともに快感に変換してしまう
中ほどまで入ったところで、エストがため息をつくようにして達した
「や・・・はあん・・・。」
ふるふると痙攣するエストにたまらなくなって
薄い尻肉を両手で鷲づかみにしてズブズブとねじこんでいく。
「やあ・・・っ、あたしまた・・・っ。」
身体をふるわせて連続した絶頂に達するエストの膣壁が
マルスの陰茎をぐにゅぐにゅと揉み擦る。
こみ上げる射精感に歯を食い縛って耐えながらなんとか最奥まで到達すると
息も絶え絶えになったエストが、かすれた声でマルスにおねだりをする
「あたしの、ひろげちゃってください・・・まるすさまのでぇ・・・。」
もう我慢の限界を迎えていたマルスは、急いで腰をふりはじめる。
ずぼっずちゅっずちゅっずちゅっ
突きこんだ亀頭が子宮孔にぶつけられ、
張り出したエラが愛液に塗りたくられた少女の膣壁のひだを一枚一枚めくり上げていくと
擦れ合う粘膜が初めての時とは比べ物にならない快感を生み出していく。
繰り返す小さな絶頂に痙攣する少女は
その幼い膣孔で陰茎を舐め擦り、精液を吸いだそうとしゃぶりあげ
少年を快楽の高みへと押し上げる。
「あっ、ふあっっ・・・すごいっ、ぐりぐりしてるよぅ・・・っ。ああっ!。」
びゅるるるっ びゅくっびゅくっびゅくっびゅくっびゅくっ
幼い顔を情欲の羞恥に染めて、最後の絶頂にエストが達するのと同時に
マルスの体が痙攣して濃厚な精液をエストの膣孔が一杯になるまで吐き出した。
重なったままはあはあと息を整えるマルスが、組み敷いているエストの顔に唇を寄せる。
情欲にとろけた表情が甘い微笑みをみせるが、
顔を寄せるマルスの意図に気づいて、ちょっと慌てて言う
「だっだめですようっ・・・唇は。キスは、だめなんです・・・。」
ちょっと済まなさそうにして少女はほっぺたを擦りつけてくる
ぷにぷにとした感触にごまかされながら、エストにとっての自分の役割を思い出し自省する。
そして、ふと考えた
”そういえば、キスって、まだしたことないや・・・。”
それは、何かがおかしい事のように少年には思えた。
次女の鬱屈(その2)
マルスのテントのほど近く、しかし声は聞こえない位には離れた場所で
愛用の銀槍に寄りかかるようにして、騎士はたたずんでいた。
今、あの中では少年少女が淫靡な作業の真っ最中のはずだ
あの二人こそお似合いだろうとアベルは思う、年齢的にも体格的にも。
一ヶ月ほど前、女日照りの行軍の中
ストレートに自分に求愛してくるエストについ手を出してしまったアベルであったが、
自分の物を挿入しようとした時に痛々しい顔で泣き叫んだ幼い少女にひどい罪悪感を感じていた。
その引け目もあって、アベルは少女に逆らえない
彼女のむけてくる好意には、こたえることしかできない。
自分の気持ちも不分明なまま・・・。
実はこの企みもアベルの方から言い出したことで、
彼としてはこのままエストの気持ちがマルスに向くであろうと思っていた、
それが一番いいだろうと考えて。
だが、ふと思いもする、もし平時に彼女と普通に出会っていたなら
自分がもう少し年若かったら・・・
性急な交わりなど要求することなく、ゆっくりと穏やかに愛を育めたのではないかと。
”馬鹿な・・・老人のような・・・。”
自分の年齢を思い出して苦笑する、世間から見ればまだ若造もいいところだというのに。
「先代も何人かの愛妾を抱えていらっしゃったしな・・・、マルス様なら幸せにしてあげられるさ。」
答えるものの無いはずの独り言に、暗闇から帰ってきた返答がアベルの表情を凍りつかせる。
「誰を、だ?答えろ赤騎士。」
氷でできた剃刀のように、冷たく厳しい声
だが、それを発する人影からは怒気が陽炎のように立ち昇っているようだ
抜き身の刀身が、硬直した騎士の喉下で月光を照り返す。
「・・・説明しろ、釈明でもかまわん。」
「・・・ハイ。」
・・・幾多の修羅場を潜り抜けたアリティアの赤き騎士も、
燃え立つような王女の真紅の怒りにはかなうべくも無かった。
次女の鬱屈(その3)
カッ カッカッカッカキンッ キンッ
さらさらと流れる小川の横で、二人の剣士が対峙していた
手にする得物は華奢で美しいラインをもった細剣、
甲高い音をたてて決まった形を繰り返し打ち合い受け流す。
マルスの鋭い剣撃を受け終えて一息つくと、気づかれないようにこっそり汗をぬぐう
表には出さないが、カチュアはそろそろ疲労の限界だった。
もう一時間以上は剣を合わせているというのに、マルスの動きに疲れは見えない。
「カチュア、今の、肩口から狙う形もう一度いくよ?」
倒れそうになる体を無理やり動かして、軽く頷く。
後一合打ち合うくらいなら、平気だろう
こんなことで無理をすることも無いのだが、
カチュアとしてはできるだけ長くマルスの練習に付き合っていたかった。
切っ先が、狙うポイントの平行線上に水平に乗る様にして慎重にフォームを固める。
受け流す方は、速度をあわせて弾かねばならない。
暗記した数百にも及ぶ連携から、基本技から派生して組み合わせられる”形”の記憶を確かめる。
”基本の一、応用の六、変化の三、右の肩口から・・・フェイント右太もも、受けた刃を返して首、頭、と利き手の手首を狙って二連・・・。”
突きこむ時にわずかでも角度が違えば、レイピアの刀身は曲がってしまう
鎧は勿論だが時には人間の骨にすら負けてしまうような薄い刃は、
その薄さゆえに刃物としては最高の鋭さを持ち合わせている。
一種特殊な扱い方を要求される武器なので、実戦で扱えるようになるにはよほどの熟練とセンスがいる
実際カチュアは戦場でマルス以外の人間がこの武器を振るうのを見たことが無かった。
この半年ほどの間に戦争を経験し、実戦経験を積んでいったマルスだったが
腕が上がるほどに形の修行相手に困ることになった。
最初はオグマやナバールに相手をしてもらっていたのだが、
マルスの技量は熟練の剣士をして”つきあってられない”と言わせるほどになっていた。
繰り出される高速の斬撃は、レイピアの”形”を覚える気の無い二人には受けきれる物ではなかった。
人体の急所を狙って機械的に繰り出される切っ先は、勘だけで捌けるものではない
ましてや、その技は多彩で変幻自在だ。
しかし、実戦で使わない武器の形など覚えようとする者はなく
そこで困窮していたマルスにカチュアが手伝いを申し出たのだった。
記憶力には自信があったし、なによりマルスの役に立ちたかった。
腕力よりも技とすばやさが重視されるこの武器の扱いは、カチュアに相性がよかったらしく
めきめきと腕を上げ、今はこうやってマルスとの真剣を使った練習もできるようになっている。
そして今日も練習の為に朝から野営地を離れて、この小川近くの砂浜に来ていたのだった。
「いくよ。」
マルスの剣先が揺れたのを、視界の片隅に捉えたとき
カチュアの意識がふっ、と飛んだ。
次女の鬱屈(その4)
刃が、少女の肉に食い込んだ感触を手に伝える。
受け切れなかった斬撃がカチュアの太ももを薄くそぎ上げた。
ずぶり・・・と、それは、まるで犯しているような感覚だとマルスは思う。
そんなことを考えてしまった自分に愕然としながら
力を失って倒れかかるカチュアの肢体を受け止める。
びっしりと汗の浮かんだ顔に苦しそうな表情を貼り付けて、気を失っていた。
練習相手の疲労に気づいてあげられなかった自分のうかつさを呪い
一瞬落ち込みそうになるが、無理やり気を取り直して怪我を診ると
太ももの中ほどから内側に切れ上がるようにして20cmほど浅く切り裂いていた。
幸いフェイントの一撃だった為、突きこんだ位置以外は皮一枚だったが、
細い傷が股間付近まで引かれている。
極度の疲労かあるいは切り裂かれたショックのためか、カチュアは少し失禁しているようだった
白い下着が濡れて染みになっていて、透けて見える茂みからは異臭が漂っていた。
極力そこを見ないようにして、手早く止血し包帯を巻く
今日中に治癒魔法を使えば傷痕も残らないだろうが、
女の子に怪我をさせてしまった責任をひどく感じてしまう。
とりあえずカチュアの体を木陰に運び、濡らしたタオルで汗を拭ってやると
少女の顔に少しづつ生気が戻り始めた。
「うん・・・。」
汗で額に張り付いた前髪を梳くようにすると、カチュアがうっすらと眼を開く。
繊細なつくりの顔が薄く染まり、桜色の唇が頼りなげに言葉をつむぐ。
「・・・申し訳ありません、マルス様・・・。」
本当に済まなさそうに謝る少女に、少年は返答に困ってしまう。
「そんなこと・・・僕が悪いんだよ、
カチュアはわざわざ付き合ってくれてるのに、こんな無理させてしまって・・・。」
「いえ、私が不甲斐ないばかりにお手を煩わせてしまいました。」
体を起こそうとするが力が入らないようだ、
弛緩した足が怪我が擦れないように大きく広げられているのに気が付いたカチュアは
膝を閉じようともがくが動かすことができない。
スカートが腰までたくし上げられて下着まで丸見えになっている。
「動かないで、そのまま休んで・・・その、見ない様にするから。」
咳払いして少年が向こうを向く、死にたいほどの羞恥に襲われて
それでも、少女に現れた変化は少し赤くなることだけであった。
この期に及んでも素直に感情を出せずに、次女は・・・鬱屈していた。
以上で投下完了ですー。
・・・って、またエストかよ! (ノд`) スミマセン
しかもちょっとエロ以外も多いです、申し訳ない・・・
でも後半はカチュアでえろえろよ〜w(多分)
アベルは緑…。
>>パオラ視点様
アベルの極太をエストに無理やりねじこむ話もキボンヌ(w
薄暗い地下室に、傷ついた男が一人・・・
「くっくっく・・・」
男は水晶玉を覗きこみながら、不敵な笑いを浮かべる・・・。
「これで第一段階の完了だ・・・くっ・・・」
男は肩口を押さえた。痛いのだろうか・・・?
「・・・ユリアにやられた傷がまだ癒えぬわ・・・」
そばに控えていた少女がすぐに駆け寄る。
「ユリウス様、大丈夫ですか?」
その少女の顔面にもまた、大きな傷跡が残っている・・・
「・・・イシュタルか・・・見てみよ」
その少女・イシュタルが水晶玉を覗きこむと、そこに写るのは、憎き光の公子・セリス・・・
だが、次の瞬間、イシュタルの目に奇妙なものが写った。
「・・・ユリウス様、セリスの隣に何やら大きなカエルみたいなものが・・・?」
「ふっふっふ。そのカエルが誰か知りたいか?」
「えっ?このカエル、元は人間なのですか?」
「そうだ。我が呪いにて、セリスの妻・ラナをカエルにしてやったのだ・・・はっはっは!」
イシュタルは心の中でふと思った・・・。
(陰険・・・)
「で、でも、ユリウス様、第一段階って・・・?」
「聞きたいか?まず、第一にセリスの妻をカエルにして逢瀬をできなくする。」
「はい・・・」
「すると、セリスは出来ないうっぷんがたまり・・・」
ごくり。
イシュタルは思わず息を飲んだ。
「ユリアに襲いかかる。それも、男の本能をもってな。」
ユリウスは更に話を続けた。
「そして、二人の子供が産まれる。すると、その子供は生まれながらに両親からロプトの血を引いている。
わかるか、イシュタルよ?」
「つまり、新たなる暗黒神の復活と・・・そういうことですか?」
「ああ。私の体では、もはや戦えぬからな。くっ・・・」
イシュタルはユリウスの顔を覗きこむ・・・
「ユリウス様、コンドームってご存知ですか?」
「何だそれは?」
「これを男性器に装着すると、女性器に挿入しても、妊娠しない、しかも、気持ちよさは
ほとんど変わらないとかいうものです。」
「何!?そんなものがあるのか!誤算だった・・・」
ユリウスは頭を抱えた。
突然、イシュタルは顔を赤らめた。
「それに、新たな暗黒神なら、あなた様の子供を作ればいいではありませんか。」
そう言うと、イシュタルは、やや短めのスカートを上にまくりあげた。
そこに見えるは、人類のふるさと。パンツはもちろんはいていない。
「うほっ!」
ユリウスは思わず声をあげた。
つづく
>「うほっ!」
>ユリウスは思わず声をあげた。
ユリウスのイメージぶち壊し。
いやいや面白い。笑ったよ。
[人類のふるさと]はないだろうw
でもおもしろいです、わらつちゃったw
>>301 煤i;´д`)←アホ
赤騎士→緑騎士
アリティアの赤き騎士→アリティアの黒豹
に脳内修正お願いいたします、もしくは流してください・・・ハズカシイ・・・
>>304 >「うほっ!」
>ユリウスは思わず声をあげた。
すいません煙草がモニタに飛びました(w
311 :
:03/11/06 00:45 ID:r3OkF2My
>「うほっ!」
>ユリウスは思わず声をあげた。
狙ってるとはわかりつつも、やまじゅんの台詞が来ると
笑ってしまう自分が悔しい。
>>302 全身全霊で同意させて頂きます。パオラ視点様ご検討を…
またかよっていうか、アレでもまだ足りない椰子がここに一名おりまつ。
>>312>>302 おーだー、承りました〜
一応恋愛モノ書いてるつもりでしたので
アベル×エストは外せない所と思ってはおりました、
明日の夜に”次女の〜”後半投下しますので次の話で書かせていただきますー
少々お待ちくださいな ( ´∀`)ノシ ぽちぽち ←タイピング音
覇者の剣見てて思ったんだけど、
ファの公式画像って何かに載ってたっけ?
おう、スレ間違えた
載ってないよ
>>314-316 エロ見に来たのに、和んだ(w
>パオラ視点様 デオクレタ!ここにもアベル×エスト禿げキボンヌ者います!
っつーか今やってんっすね。楽しみハァハァ…!!
僕はカエルのラナに袖を引っ張られながら、とことこと歩いていく。
あれ?ここは・・・僕の部屋だ。
そしてラナは辺りを見回すと、ベッドのシーツをまくった。ベッドの下には・・・
「あっ、これは・・・!」
そこには真っ二つに折れた杖がある。その先端の玉は外れてそばに転がっていた・・・
「もしかして、これがレストの杖?」
ラナは首を縦に振った。
「でも、これはひどい・・・。いったい誰がこんなことを・・・!」
するとラナは僕を指差した。
「えっ、僕?」
ラナは首を縦に振った。
「僕がこんなことを・・・って、あああっ!!!」
突然、僕の脳裏に一ヶ月ほど前の出来事がよみがえる・・・
「あっ、あっ、あっ、あっ・・・」
僕はいつものようにラナの股間に腰をうずめて激しく振っていた。
「セ、セリス様ーっ!いい、いいーっ!」
ラナの絶叫が耳に心地よい。
「そらそらそらそらーっ!」
しかし、この世にこんなに気持ちいいものがあったとは・・・まさしくこれが快楽というものなのだろう。
止め処もなくあふれてくる粘液と、やわらかい肉壁が僕の何もかもを優しく包み込んでくれる
その中で僕の男が激しく踊り狂う。
しかし、僕はふと疑問に思った。ラナの蜜壷は、僕の大きなものさえもあっさりと包み込んでしまう・・・。
では、いったい彼女の中にはどのくらい大きなものが入るのだろうか?
僕は、手元にあった杖を取り、ラナの股間から僕のを抜いて、その杖を当ててみる。
「ねえ、ラナのここって、こんな杖も入るかなあ?」
「セ、セリス様!それは・・・!」
僕はラナの股間に杖を押し当てた。すると、杖はゆるゆるとラナの中に吸い込まれていく・・・
「くあああああああっ!」
ラナは悲鳴をあげながらも、杖の感触を味わっているかのように見えた。
「んあっ!んんあっ!んんあっ!」
杖を出し入れすると、ラナは体をヒクヒクさせながら雄叫びをあげた。
そして、その結合部からいきなり飛沫が飛び散った・・・
それは一週間の間、毎晩のように続いた。
ラナが飽きるまで。
「ごめん・・・。まさかこれが、レストの杖だったなんて・・・」
僕はうつむいて謝った。
ラナの大きな瞳から、大粒の涙がポトリと落ちた・
つづく
320 :
名無しさん@ピンキー:03/11/07 22:03 ID:acANPq7S
つづかない
こんばんはっと、”次女の鬱屈”後半を投下しにまいりました〜。
お時間のある方は前半もあわせて読んでいただくと嬉しいです。
いつもの事ながら乱筆乱文はご容赦下さいね。
そいじゃいきますよ、それ〜 ((((( ´∀`)ノ口口口口
次女の鬱屈(その5)
どこまでもけなげな少女が、自分の後ろに大また開きで横たわっている。
マルスが体ごと座りなおしたのは勃然としてしまった男性を隠すためでもあった。
普段口数も少なく、表情を変えることさえあまり無いカチュアが
その人形のような顔を羞恥に赤く染めているのを見て淫らな想像をしてしまった。
もちろん小水にぬれて透けて見える少女の股間も気にはなるが
それ以上に、儚げな彼女が控えめに恥らう様がマルスを異様に高ぶらせていた。
”まずいなあ・・・なんだか・・・。”
純粋な好意で手伝ってくれているカチュアに申し訳ない
そんなことを懸想してしまった自分の節操の無さに呆れてしまうが、
そもそもマルスは彼女の好意の種類を取り違えていることに気づいてはいなかった。
だから長い沈黙の後、今までずっと鬱屈していた少女が背後で覚悟を決めたときも
都合のいい妄想を恥じて
ぬれた下着が気持ち悪いのだろうくらいに考えることにした。
「マルス様・・・すみませんが、下着を・・・脱がせていただけませんか・・・?。」
次女の鬱屈(その6)
少女の前に座って、湿ったパンツの端に震える指を入れる。
顔を真っ赤にした少年の心臓は爆発しそうになっているのだが、カチュアの表情に変化は無い。
よく見れば可憐な唇がかすかに震えているのが見て取れたであろうが
そこまで観察する余裕はマルスには無かった。
”・・・そうだよね、このままじゃ気持ち悪いだろうし・・・体が動かないみたいだから
僕がやるしかないじゃないか・・・。”
純粋な医療行為だと自分を落ち着かせながら、既視観に襲われる
”だめだ・・・へんなことかんがえちゃ・・・。”
あの時は随分と酔っていたにもかかわらず、脳裏に浮かぶミネルバの痴態は鮮明だった。
「ふぅ・・・。」
脱がせやすいように腰を持ち上げながら、カチュアが甘い吐息をつく
自然と眼がいってしまう大事な部分は小水と女の汗が混じり
いやらしく濡れ光って男を誘う香りを発している。
女を覚えたばかりのやりたい盛りの少年には酷な光景だ。
それでもなんとか、興奮のため震える手で下着を足から抜き取り
あさっての方を向いて股間の高ぶりを静めようとする少年に
少女が追い討ちをかけるように恥ずかしいお願いを口にだす。
「・・・ふいていただけませんか・・・?。」
か細い、でもどこか期待するような甘い声は
今にも少年の自制心を吹きとばしてしまいそうだった。
次女の鬱屈(その7)
”ちがう・・・私、なんか、違う方向へ行っちゃってる。”
今までの鬱屈をマルスにぶつけようと、心を決めて行動開始したカチュアであったが
状況が状況だけになんだかとんでもない事になってきてしまった。
あからさまに動揺している少年に比べて一見平静な少女であったが
内心はとんでもなく混乱していた。
”そうよ、まずは告白してマルス様のお気持ちをうかがわないと・・・。”
”いえ、でも、マルス様だってこんな恥ずかしいお願いを聞いてくださるし・・・
それになんとも思ってない人にこんなに優しくできるものかしら・・・
ああ、でもマルス様って凄くお優しいし・・・そこが素敵なところなのだけども・・・。”
だから、無理なお願いを口にしたのは
無意識に少年の気持ちを推し量ろうとしていたのかもしれない。
カチュアにすれば、そもそも人の下着を脱がすことなど想像することもできなかったし
その上他人の粗相の始末をするなどお互いがよほどに愛し合い許しあう関係ですら
ありえないことだと思えた。
だからマルスも自分を・・・と都合よく考えてしまう彼女だったが
男性の性欲のことは念頭に無い。
この年齢になるまで自慰すらしたことの無かった少女に
少年の高ぶりを察することなどできようはずも無かった。
動揺を押し殺してうつむくカチュアの足の間にマルスが体をいれてくる。
”あ・・・これじゃ拭きにくいわよね。”
こんな時でも生真面目な少女は、拭きやすいような体勢に・・・と
寝転んだまま両手で膝を持ち上げるようにして足を持ち上げる。
ここまで動揺していなければ、けしてそんな恥ずかしいことはできなかったであろうが。
そんな痴態をみせるカチュアに、マルスの情欲はもう抑えることができなくなっていた。
M字型に広げらた足の間で濡れ光っている少女の秘部に少年が荒い息でハンカチを当てる。
そっと押し付けられた布の感触に浮かせた腰がひくりと動く
水分を吸い取るようにくにくにと押し付け拭き取られる動きに
カチュアの股間から何か熱い感覚が生まれてくる。
「は・・・んっ?」
かすれた声にマルスの手が早く擦るような動きに変わる。
生まれて初めて味わう性感が少女の頭を真っ白に塗つぶしそうな中
浮いたお尻の奥、ひそやかに震える窄まりを擦られて
そのことを頭で自覚した時、カチュアの中で何かがはじけた。
”マルス様に、お尻の穴を、触られてる・・・!”
「やぁ・・・っ!?」
ひときわ甘い声をあげて、少女の細い肢体が震えた。
初めて感じ、軽い絶頂を迎えてしまった少女がくずおれそうになるのを支えて
マルスが両足首をつかみ、足の間に顔を近づけていく
「あ・・・ぁ・・・う。」
はじめて見る艶やかな表情であえぐカチュアに興奮をあおられて
少女の股間を覗き込む。
さっきからずっと見たかった少女の性器がマルスの目の前に晒される、
手入れなどされていない濃い陰毛が恥丘を覆っていのを掻き分けると
その中から薄くピンク色で縁取られたようなたて筋が見えた。
年上のミネルバよりも濃い茂みに覆われたそこは、
妹のエストよりもずっと幼く小さい性器であった。
柔らかい秘肉を指で広げ、エストとの交わりで覚えた性感帯を探して舌を割り込ませる。
マルスの口の中に妹とはまた違うカチュアの味が広がる
むわっとした雌の匂いを発するそこは、なにかやわらかい垢のようなものが溜まっていて
それをこそぎ落とすように舐め取ると、濃い、甘しょっぱい味がした。
ささやか過ぎる肉付きの秘唇の上部に硬い小さなしこりを見つけて、そこをくりくりと押し込むと
さらなる快感に訳がわからなくなっているカチュアが嬌声をあげる。
「ひゃう・・・。」
頬を赤く染めてもだえる少女の膣はしかし、ほとんど濡れてはいなかった。
排泄以外に開かれたことの無かった奥手な処女の性器は、性感を受け止めるにはまだ幼すぎた。
だが、興奮した少年がそれに気づく余裕もなく
勃起した物を取り出して割り開いたそこに押し付ける。
人形のように細い足の間のささやかな秘唇、濃い目の茂みの向こうに
普段は決して見ることの無い表情をした少女が快感に声もなくあえいでいる。
欲望にはやる亀頭の先が膣口を探り当て、一気に、貫いた。
ぷつ・・・ぶつっ・・・ず る・・・っ
肉が切れ引き裂かれるような感触が少女を覚醒させ、少年を狂わせる
「っ!」
鋭い痛みに声にならない悲鳴をあげると、まだ先端しか挿入されていないままに少年が達する
びゅるるるっ!
幼すぎるタテ筋に飲み込まれた亀頭がびくびくととふるえて欲望を吐き出すと、
初めて体内に異物を挿入された少女の膣が扇動しだす
ぐにゅぐにゅと蠢く膣壁が愛液の不足を補うかのように、精液を吸い取ろうとする
熱い液体がぴったりと閉じ合わさった膣壁を優しく剥がすように染み込んでいく。
カチュアの顔が痛みにゆがみ、赤く染まった頬に涙が伝ったが
少年は気づくことなく狭すぎる膣壁を広げるように精液を流し込み続ける、
そしていやらしく動く処女の膣壁と自分の精液に助けられて、
射精しながらも萎えることの無い陰茎を少女の奥深くへとめり込ませていく。
ずぶ・・・ぬるるっ
「ひ・・・。」
身体の奥深くまで進入される感覚に少女がおびえた声をだすが
少年の熱い応えに歯を食い縛って耐える。
「カチュア・・・カチュア・・・っ。」
マルスは最奥まで高ぶりをねじ込み、さらへ奥へと亀頭を押し付ける
ひそやかなしこりが少年の性器の先端を押し戻し再び射精感をこみあげさせる。
襞一つ無い未発達の膣壁がつるつるとした感触で陰茎を締め擦ると
もう限界に近いマルスは少女をむさぼり尽くそうと必死に腰を動かす。
陰茎に張り付いてしまったような少女の秘肉を引き剥がし
引き抜いていく亀頭のエラが膣口に引っかかったところで再び突きこむ
ずぶぶっ・・・ぬぷぷっ・・・ずぶっずぶっっ・・・ぬぷぅっ・・・
少女が痛みに涙を流し、それでも声をだすまいとしている苦悶の表情が
少年の燃え上がった情欲に止めを刺した。
二度だけ、少女の幼い膣の中を擦りあげた肉茎が
ちいさな子宮口に穴をくっつけるようにして欲望を噴出した。
びゅくっびゅくっびゅくっびゅくっ・・・
二度目とは思えないほどの大量の精液が行き場を求めて少女のさらに奥へと染み込んでいく
子宮そのものが膨らむような感覚に、カチュアははっきりと”犯された”事を感じる。
”こんなの・・・まだ、はやすぎるよ・・・。”
ボンヤリといまさらなことを考えているカチュアにマルスが顔を寄せる
求めていることを察した少女は嬉しさに頬を染め、目を閉じた
二人の唇が、そっと触れ合って離れると
恥らう少女は優しい微笑を少年に見せた。
次女の鬱屈(その8)
マルスに優しく抱き締められながら、幸せそうに頬を染めたカチュアは
愛しい人に自分の気持ちをどうしても言い出せないでいた。
雰囲気に流されて素直に口にすればいいものだが
行為を終えて正気に戻ってしまうと、恥ずかしさに負けどうにもならない
それでも何とか口にした言葉は、なんだか責めてるみたいな風だった
「・・・はじめて、でした、私。」
ぼんやりと少女を抱きしめていたマルスだったがその言葉に
「僕も・・・キスしたの、初めてだよ。」
そう答えて、少女の瞳を覗き込む
頬を赤く染めたカチュアは眼を閉じ少年を待ち受けると、
柔らかい感触を唇に受け止めた。
”好きです”と言えないままに少年を受け入れてしまったが
それでも、鬱屈していた次女は、心が晴れたような気がした
確かに気持ちが通じた感じがしたから・・・
・・・それはまた、随分な誤解であったのだが・・・。
今日は以上です、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
エストほどHじゃないカチュアなので、ちょっと痛げになっちゃいましたけども。
愛があれば・・・とか、伝えられてないけどw
アベル×エストは次回の”三女の屈折”をお待ちくださいー。
(・∀・)イイ!!
恥じらいつつも大胆なカチュアたん(*´д`)‥イイ。
アハァ
イグレーヌって竜混じってたっけ?
335 :
名無しさん@ピンキー:03/11/09 00:37 ID:JV4B1KOk
パオラ視点さんのギャグは私のツボをつきまくります。
テーブルの真ん中に座るナバっち……イイゾ!
>334
混じってないよ
ソフィーヤはハーフだがな
>336
烈火に出てくるハーフは竜に変身することができるけど、ソフィーヤはできなさそうだね。
人間と竜、どちらの血がより濃いかで変わってくるんだろうか。
久々に来てみたら、懐かしの暗黒竜&紋章ネタがイパーイ。
特にマチスさんのお話かっこいいっす。
あと烈火のリンタンのイラストがスゲー綺麗で感動した。
凄すぎる。みんなマジで神だ。
ログ倉庫でオズイン×セーラ二本読ませてもらって、かなり萌えた。
キボンヌが許されるなら、この二人でどなたかもう一筆ヨロ。いや、お願いします。
パオラ視点氏、けっこう失禁だのシリの穴だの書いているけど
全然下品じゃないのが凄いとオモ。マジエロイイ!!
この細やかで美麗な表現、優しい文体は絶対女性だと
思っていたけど、なんか野郎でないとわからないんじゃ?
みたいな部分もよく書けているし…う〜ん…
…謎な所もイイって事にしとこ。
>>339 どうでもいい詮索はすんな。
性別はパオラ視点。それでいいじゃねえか。
おはようございます、読んでいただいてありがとうございます。
感想、すっごく励みになるであります。
ちょっと早く起きちゃったんで、書いてみたプロローグを投下しますね。
人間関係がごちゃごちゃしてきたので整理がてら
・・・って、人ふえてるやんw 煤i;´∀`) ついつい・・・
章前でエロ無しなんですが、よかったら読んでやってください。
三女の屈折(章前 1)
蒼々と風が吹き抜ける草原に、二人は居た。
ナバールは抜き身の刀身を身体の脇にだらりと下げるようにして立っている。
修行のためか、だが、対峙するは同じく紅の剣士。
長髪を涼やかになびかせる二人のナバール
やがて、どちらからともなく沈黙を破る。
「剣とは?」
「武器、道具でありまた手段でもある。」
「其れを持ってなにを目的とする?。」
「極めること、道。ゆえに剣は手段であり目的になる。」
「では道とは?」
「技の修練を持って到ること。そのために同じ動作を繰り返し、身体で覚えこむ。」
「単調な作業の繰り返しは無為ではないのか。」
「否、無為に見える繰り返しは上る螺旋のように高みへと到る。
道は単純ではないがゆえに単調だ。」
「・・・ちょっと、ナバールの旦那・・・こういうの止めません?わけわかんないし。」
合わせ鏡の問答を片方のナバールが打ち切った。
もう片方が眉を寄せて舌打ちする、どうやらこちらが本物のようだ
「今いいとこなのだ、もう少し付き合え。」
そんなことを言われてもなあ、と助けを求めるようにきょろきょろするチェイニー
さまよう視線の先に彼の友人(老騎士に言わせればずうずうしいにも程がある認識)
であるところの少年を見つけてこれ幸いと声をかける。
「あ、マルス王子〜・・・って?おーい・・・。」
ぼーっと突っ立ってる少年からは答えが無い
なにか考え事、というか悩みでも抱えて途方にくれているような・・・。
「ほおっておけ、続けるぞ。」
「ふむ、あれは恋になやんでる少年の顔ですよ。」
何とか話をそらそうとでまかせで決め付けるナバール(偽)の言葉に
ナバール(真)にへんなスイッチが入ったようだ。
「そうか、では解決してやるとしよう。」
「は?・・・あ、ちょっと旦那、そんな簡単に・・・。」
おーい、と声をかけても聞いてくれるような男ではない
さっさと少年の方へと歩き出す。
仕方なく後を追うチェイニーだったが何となく少年に悪いことをしたような気がして
心の中で、ちょっと、謝った。
・・・次の瞬間にはもう、面白そうな騒動の予感にうきうきしてきたのは
彼らしいといえばらしかったのだが。
三女の屈折(章前 2)
アリティア軍内において、ミネルバ王女以下の部隊は特別な位置にある。
マルス王子の肝いりとはいえ彼女達はマケドニアからの離反者である、
ましてや
妹を人質に取られていた事情を知らない一般兵にとってはそうそう信用できる物ではない。
だがドルーア軍だけでなく古巣のマケドニア兵との戦いにおいて信頼を勝ち得
今は飛兵部隊として独立した作戦を立案、実行が許されるまでになっていた。
勿論、総指揮官であるマルスの認可が必要ではあったが、
今やアリティア軍の飛兵についてはミネルバが全ての実権を握っているといっても過言ではない。
そして、ドルーア進軍を間近に控えたその日の午後
彼女達の為に設営されている軍議用のテントの中で緊急の会議が開かれていた。
「集まってもらったのは他でもない、
この混濁した状況を整理、再確認しておきたいと思ったからだ。」
ミネルバ王女の厳しい言葉に召集をうけた三姉妹は自然と背筋を伸ばす。
なんといっても彼女達の置かれた立場は微妙だ、
これからの戦況の変化で良くも悪くもなるであろう事は想像に難くない。
緊張して次の言葉を待つ三姉妹にミネルバはしかし、意外過ぎる事をきりだすのであった。
「事情はアベルから聞いた、そして私の独自に得た情報を加えて整理すると・・・
現在のところパオラとエストがマルス殿と肉体関係を結び
ええと、その・・・、恋愛関係にある・・・
だがエストの方はアベルとの性的行為の進行のための練習であり、
マルス王子との更なる関係の進展は望んでいない、という事でいいな?」
指揮官の口から飛び出した台詞に思わず腰が抜けそうになる。
”わたしはやられてません!”
だが、パオラが叫ぼうとするのを次女の呟きが止める
「うそ・・・初めてって仰ってたのに・・・。」
カチュアの言うところの意味を瞬時に察してしまってパオラが凍りつくと
物凄い鋭い形相で同じく聞きとがめたミネルバがその先を促す。
「あの・・・先日、いえ昨日のことなんです
マルス様の剣の練習にお付き合いした時に・・・その、私を求められて・・・
お情けを頂いた後に、確かに”僕も・・・キスしたの、初めてだよ。”と仰られて・・・。」
マルスの不義を知ってしまったショックのせいか
呆然としたままカチュアが自白してしまうと、ミネルバの表情が一層険しくなる。
凍りつくような空気の中、ミネルバの言うことが小難しかったのか
いまいち理解してない末っ子が姉を慰めようと口を開く
「あー、たぶんそれってホントーだよ?
あたしキスして無いもん、マルス様と。
カチュアねーさま がファーストキスなんだよー。」
よかったねーと能天気な顔で笑うエストを一睨みで黙らせて
ため息をついた王女はもう一度状況を整理する
「つまり・・・私の部下の三姉妹はすでにマルス殿との肉体関係を結び、
うち、カチュアは特別の寵愛を受けた・・・という事でいいか?」
いやその、わたしはしてないんですけど・・・
全然良くないまま話が進んでいくのを止めようとするパオラだが
ミネルバ王女は何時いかなる時も速攻果断だ。
「同部隊内においての上層部からの特別な感情を持った関係は作戦行動上においても好ましくない
こういった関係は言語道断、むしろ忌避されるものだ。
しかし!現在のところ我が部隊は総指揮官閣下の特別の寵愛を受けた者が多数に及び、
この上は今だ寵愛を受けていない者が同様にマルス殿のお情けを受けることにより
実に効率よく問題の解決を見る事ができる事であろうことが明白だ。
故に本日当夜、部隊内の不公平是正の為の陳情を総指揮官閣下へ行う事を決定する!」
ええっと、つまりそれは・・・
「そっか!ミネルバ様ってばマルス様のことお好きだったんですね。」
「!!。」
あまりにも確信を突いたエストの一言で
テント内はひとしきり姦しい喧騒に溢れる事になった・・・。
三女の屈折(章前 3)
二人のナバールに事情を話して少しだけ気分が楽になったマルスだったが、
ナバール(真)の言葉に再び考え込んでしまう。
「それはハーレムだな、全員の愛を受け止めてやれ。それが男の甲斐性だ。」
そういうことは、少年には実に不誠実なことに思えた。
「そういうんじゃなくて
・・・その、もっときちんとお互いを確かめ合う時間て必要じゃない?」
「愛し合いながら確かめていけ。」
問答無用だ。
「だからそのう・・・、恋愛する前にしちゃうって・・・なんだか・・・。」
「安心しろ、後か先かが違うだけだ。」
ナバール(真)の高説を聞きながら、つまり問題は、とチェイニーは思う。
恋愛を知る前に女を知ってしまったのが問題なのだ・・・
性欲と恋愛感情の整理のつかない少年は、自分の欲望が愛とは別物だということを薄々感ずいて
不誠実な自分の肉欲に自戒しているのだろう。
少年はその事が分っていない、分からないまま
性欲は覚えても愛情にまでたどり着けない自分の不実を責めているのだ。
無理も無い、普通はそうはならないし
だが、まあ一般の男性からして見れば実に贅沢な悩みかもしれない。
だから、というわけでもないがチェイニーは
「ま、頑張んなよ、王子様。」
と言って、成り行きを見守ることにしたのだった・・・。
以上、プロローグでした。
お付き合いくださった方どうもありがとうございます。
なんかナバールがみるみるアホキャラになって行きますが・・・ナバール好きには申し訳ない・・・w
以降本編エロシーンは鋭意(?)執筆中なのでもうしばらくお待ちくださいー。
それではまたー。
おお〜続きが!たまには早起きもしてみるもんだな。
パオラ視点タソイイヨ-!!
序章からおもわず「…クスッ」と笑ってしまうネタが入ってて、エロが無くとも続きが読みたくなりまつ。
何と言うか…他の神とは違う魅力ある文章に、これからもおおいに期待しております!
ガンガレー!(・ω・ゞ
352 :
名無しさん@ピンキー:03/11/09 21:58 ID:lLziVsch
パオラ視点さん、今回も一層笑わせていただきました。
ああいう軍人馬鹿女キャラ、大好きです。
はたしてパオラちゃんは自分はまだいたしていないことを
いえるのでしょうか。
そんで、総指揮官閣下への陳情は、やはり全員そろってなのであろうか。
タノシミー♪
>>パオラ視点様
何かあなたの面白い作品を見てると、俺のがいかにつまらないかというのを実感してしまい
まつ・・・(涙
今うちのホストがアクセス規制にかかってて自由に書き込めないので、しばらくSSは書き込めないです。
ごめんなさい。
ちなみに現在はネットカフェでつ。
354 :
名無しさん@ピンキー:03/11/10 00:22 ID:vB+6K6hl
小説もどき
クラリーネには最近変わった癖があった。野外へ行くと決まってオシッコがしたくなるのである。以前外で尿意を催し、仕方なしに適当な茂みを探して
放尿して以来、快感を覚えてしまったのだ。そんなある日のことである。いつものようにクラリーネが尿意を催し、ほぼ限界近くまで我慢した後、
「お兄様、ちょっと用を足してきますわ」クラリーネはそう兄であるクレインに声をかけ、茂みのあるほうへ走っていった。誰にも見られないような場所
を見つけ、「ここなら誰にも私がオシッコをしているところを見られませんわ」といってパンツを下ろすと、その場にしゃがみこんだ。限界近くまで我慢
していたせいか、パンツにほんのりオシッコのしみがついてしまっている。プシャアアーー。ジョロジョロジョロ。クラリーネの割れ目から勢いよく
オシッコが飛び出した。よっぽどがまんしたせいか、すごい量である。静かな茂みで、クラリーネのオシッコの音が響き渡る。
「ああ、外でするオシッコって、なんて気持ちがいいんでしょう♪」クラリーネは鼻歌を歌いながら、ジョボジョボと放尿をし続ける。自らの聖水で作った
黄金の水溜りをみて、彼女は言った。「私のオシッコは世界一きれいですわ。」彼女の放尿はずいぶん長く続いた。やがてオシッコの勢いが弱まり、
「ああ、もうこれでおしまいですの。残念ですわ。」クラリーネは自分の成熟した股間からポタポタと滴るオシッコを見ながらつぶやいた。そしてついに尿が
止まると、クラリーネは股間を拭かずにパンツを上げた。「あー。スッキリしましたわ。オシッコは外でギリギリまで我慢してからするのが気持ちいい
ですわね。」と言うと、兄のもとへと戻っていった。彼女が去った場所には。黄金の泉があった。
というわけで、大胆なクラリーネの話でした。おとなしそうに見えたり上品そうに見える人に限って、こういうことって結構ありそうですね。
上の小説をイメージした画像
ttp://akm.cx/2d/img-box/img20031109212609.jpg
はい、クラリーネに兄がいる事さえ知ってれば
首のすげ替えだけで書けるSSですね。
情況の描写不足がそれを物語っています。
萌えないし改行にも工夫の余地あり。修行不足です。
ご苦労さん、もういいよ。
そ、それより絵がキッツー
>>355 酷いなぁ・・・。
これってパクリで名前変えただけってわけでもないんでしょ?
言い方はきついけど、>355氏の発言には基本的に胴衣。
確かに萌えないというか、女の子への愛がないんだよなぁ・・・。
漏れは読んでいてちと不快感を覚えたよ。
>354氏はもそっと精進して、再チャレンジしてくだしい。
このスレは女の子を貶める鬼畜度は低いんだな・・・。
ラナやマナみたいな大人しそうな娘の陵辱もの希望したかったんだが。
あとは、リリーナとか・・・。
>>357 昔このスレに迷惑千万を働いた奴が
ちょうどあんな感じの放尿厨だった。
パクリでは無いが他の素行が
そもそもネットマナーを無視している椰子だ。
無視するのが賢明
単純にエロが見たいのであれば何もわざわざここに来る必要は無い。
その人物である必然性、らしさ、状況設定などすべてにかけている。
>>359 マナとラドネイの陵辱物ならいいのが個人サイトであるよ。
知ってるかも知れんが
ただしグロ要素もあるので注意。<個人サイトのマナ・ラドネイ陵辱
そういや陵辱系は好きな人でも、やっぱり死姦は引くって人が大半なのかねえ。
>>362 それは読んだことあります。
知ってる限りマナではそれのみ、ラナも驚くほど少ない・・・。
日常とかを緻密に描写していて良かったけど、マナが壊れてゆくところでは
時間を飛ばしてるのが気になった。
全体的には凄く良いんだけどね。
俺はあれは鬱になった・・・
>>354 ハゲワラ…いやスマンスマン、その絵、角煮の方に持って行ったら?いやね、
殺伐として厨だらけだったスレが、たった一人の下手上手神の降臨で、場が
一気に和んで禿げウマーな神が続々降臨!したスレを知っているからさ。
てか、パオラ視点氏の後の放尿ネタはキツかったね。
スカトロや放尿って嫌いだけど、その自分が初めてイイと思ったし。
クラリひょん
職人の皆さんがんがって下さい〜ヽ(゚ω゚=)
マターリと作品投下、お待ちしておりマス〜。
こんにちはっと
すみません、ちょっと忙しくなってきちゃったので続きは来週の中ごろになりそうです
序章まで出しといてなにしてんねんゴルァ (`д′)ノシ(ノд`) ホントゴメンナサイ
せっかく買った封印もあんまりできない・・・ロイ物SSきぼんしてみたり・・・(←どさくさまぎれに)
にしても、どこかで見たような方々しか仲間にならないのは仕様なんでしょうか
いや、すっごく楽しいんですけども封印の剣。
リリーナってあんまり人気ないのか?
メインヒロインなのに・・・。
ティアサガのカトリやプラムみたいな大人しめの娘の陵辱ものキボンします。
カトリを「大人しめ」と言うのか…。
ま、人それぞれだし
封印は2ch的には先生や老けにくい半竜がメイン扱いされてるからなぁ。
リリーナ可愛いのにね、でも最初から主人公べったりなのはちょっと・・・とか。
仲良くなりにくいスーさんとかに萌えです。
あう・・・スーさんとか呼ぶと三国連太郎みたひだ・・・
リリーナ自体は好きだけど、ロイリリファンが当然面している所は
少々引く。アストールとの支援を見ずにリリーナを語るなと。
アストールとリリーナとイグレーヌの3Pエロキボン。
やっぱりゴンリリ…が王道だと思いたい年頃。
それは冗談にしてもゴンリリの支援会話は泣ける。普通に。
純愛和姦ものも見たいかな…。烈火式だとこの二人にペアエンディングはあるんだろうか。
個人授業U(1)
「ギイ・・・」
ドアの前にプリシラが立っている・・・
「ど、どうしたのかな、プリシラさん?」
たった今、ベッドにもぐりこもうとしたばかりのギイは、突然現れたプリシラに、
緊張の色を隠せない。
プリシラは、しばらくうつむいていたが、やがてギイのほうをじっと見据えて、顔を赤く染めた。
「私を、私を抱いてください・・・v」
ギイの鼓動が急激に高まる。そして間髪入れずに、その懐にプリシラが転がりこんできた。
「プリシラ・・・!」
プリシラの甘い吐息がギイの口の中に流れ込む・・・
「ん・・・」
ギイは何度も、プリシラと唇を重ねあわせる・・・
しかし、ギイの動きはそこで止まった。
「ギイ?」
「・・・・・・。」
「・・・どうしたのですか?」
「ごめん、実は・・・」
ギイの告白に、プリシラは息を飲んだ。
「ここから先の、やりかたがわかんねえ・・・」
プリシラは唖然としてギイを見つめている。
やがて、プリシラが口を開いた。
「実は・・・私もなんです・・・」
結局、その日は二人同じベッドで寝ただけだった・・・
個人授業U(2)
「ぎゃははははっ!」
マシューが突然、声をあげて大笑いした。
「わ、笑うんじゃねえよっ!」
ギイがマシューにつかみかかった。
「はあ、はあ、わりいわりい。でもよ、こんなおもしろい話は今時ないぜ?
まさか二人ともやり方を知らなかったなんて・・・ぷわはははははっ!」
「笑うなっ!」
「でも、それで俺にやり方を教わりに来るとは、ナイス判断だな。よしわかった!
それじゃあ俺はある方にお願いしてみるから、お前達は今夜は二人とも同じ部屋にいろよ!」
「わ、わかった・・・」
しかし、マシューは誰に頼むのだろうか・・・?
その夜・・・
寄り添うようにギイとプリシラは一つのベッドに座っていた。
「マシュー、誰に頼んだんだろう?主君のヘクトル様かな?それとも、結構年を召してる
オズインさんだろうか?」
「変な人じゃないといいのですけれど・・・」
やがて、ドアをノックする音が聞こえた。
「こんばんは。」
入ってきたのは・・・
個人授業U(3)
ギイとプリシラは突然現れた金髪の貴婦人に驚いている。
「こんばんは、ギイ君、プリシラ。」
「ル、ルイーズ様・・・!」
「話はマシュー殿からうかがったわ。では、早速始めましょう。その前に・・・」
ルイーズはギイとプリシラをじっと見つめた。
「着ている服を全部脱ぎましょうか。」
「えっ・・・?」
ギイとプリシラは、互いに顔を見合せて驚いている。は、恥ずかしい・・・。
「そ、そんな・・・恥ずかしいです・・・」
プリシラが顔を真っ赤にしてうつむくと、すかさずルイーズの激が飛んだ。
「プリシラ。本当に好きな相手には、あなたのすべてを見てもらうべきなの。それとも、
あなたのギイ君に対する想いは、ウソだったの?」
「ウソじゃありません!私は、ギイを・・・愛しています!」
「それなら、できるわよね?」
「は、はい、わかりました・・・」
プリシラの体から、身に着けているパジャマが自身の手によってはぎ取られていく・・・
その様子をギイは固唾を飲んで見守っている。
そして、ギイの目の前に、細くてやわらかそうなプリシラの裸体があらわれた。
もはや彼女の体を隠すものは何もない・・・
「ギイ・・・、これが、私のすべてです・・・」
プリシラは顔を真っ赤にしてうつむきながら、そうギイに告げた・・・。
「今度はギイ君、あなたも脱いでちょうだい。」
「は、はい・・・」
ギイの全身が姿をあらわすと、思わずプリシラは顔をそむけた。
「ダメッ!プリシラ、ちゃんとギイ君を見なさいっ!」
「は、はい・・・」
プリシラは恥ずかしがりながらも、徐々に顔をギイの正面に向けた。
個人授業U(4)
自分と同じくらいの少年とは思えないほど引き締まった体。そしてその腰のすぐ下に・・・
「きゃあっ!」
「プリシラ、しっかり見ておきなさい!これが、今からあなたとギイ君を繋ぐ連結器よ。」
そして、ルイーズはその連結器を手に取り、プリシラを手招きした。
「さあプリシラ、これを手にとって。」
「は、はい・・・」
プリシラはゆっくりと手をギイの連結器に伸ばした・・・
一見、グロテスクに見えるギイの連結器は固く、その先端は鮮やかに剥けている。
「プリシラ、感想は?」
ルイーズがプリシラに感想を求めると、プリシラはこう答える。
「はい・・・、とても固くて、まるで亀のようです・・・」
「そう。だから、男性のこの部分は、亀頭っていうのよ。」
プリシラがまじまじと自分の男性器を見つめている。それだけで、ギイの体は破裂しそうになっている。
「お、俺、何だか変な気持ちに・・・」
「ギイ君も、プリシラの体をよく見なさい。」
「わかった。」
ギイの手が、プリシラの体に伸びた。
「きゃっ!」
プリシラがよけようとすると、またルイーズの激が飛ぶ。
「ダメッ!プリシラ、ちゃんと触らせてあげなさい!」
「は、はい・・・んあ・・・」
ギイはまるで何かに取り憑かれたかのように、プリシラのやわらかい胸を揉みしだく・・・
「ギイ君、何をすればいいかわからないって言ってたけど、そんなことないじゃない。」
「えっ、それって・・・?」
「ギイ君、普段は恥ずかしい姿を見せたくないと、かっこつけてるみたいね。
でも、本当に愛する女の前では、理性なんかとっぱらって、本能のまま動いていいのよ。そう、今ここにいるのは、
草原の剣士と貴族の姫じゃないわ。ただの男と女。その前には、地位も身分も、関係ないの。だから、今日は
思いっきりやってしまいなさい。」
個人授業U(5)
愛する女の前で、本能を解き放つ・・・
その言葉が、急にギイの意識の奥深くに響いた。
がばっ!
ギイは急にプリシラを強く抱きしめると、ベッドに押し倒した。
ギイの両腕が、プリシラの細い体を強く抱き寄せる・・・
もっと、もっとプリシラを感じたい・・・!
その思いが、ギイの両腕にさらなる力を込めさせる・・・
すると、彼女の体が、次第に熱を帯びてきた・・・
「ギイ、もっと、もっと私を感じて!」
いつのまにか、二人の性器がこすれあっていた。
まだ挿入していないのに、二人の性器はプリシラによって妖しく濡れて光っていた。
「ギイ君、本能のままに動いていいのよっ!」
ルイーズはさらに激を飛ばす。
その声の命ずるままに、ギイの男性が、プリシラの女性に入り込んだ・・・
「くああっ!」
プリシラの悲鳴に、ギイは理性を取り戻した。
「痛い?なら、やめるよ。」
しかし、そこにまたもやルイーズの激が飛ぶ。
「ギイ君!本能のままに動きなさい!ここまできたら、もうとことんまでやってしまいなさい!
それがプリシラの・・・彼女の望みでもあるはずよっ!」
ギイは驚いてルイーズを見た。こんなに怒った彼女を見るのは初めてだ・・・
こうなったら、とことん獣になってやる・・・!
再びギイの腰が動き出す・・・
「んああっ!んああっ!んあああああっ!もっと!もっとおおおっ!」
痛がっていたプリシラが、いつのまにかもっとギイを求めてくる・・・
ぐいぐいっ!
ギイはプリシラの腰をつかむと、ただひたすらに己の要望のままに腰を振りつづける・・・
個人授業U(6)
「うおおっ!うおおおおっ!」
ぱん!ぱん!ぱん!
ルイーズに見守られながら、二人の若い男女は、ひたすらに獣の動きを続けた・・・。
ルイーズの顔も赤くなっている・・・
「す、すごいわ・・・!さすが、若い人は違うわね・・・」
ルイーズは自分の股間に手をやった。見事に濡れている。
激しく愛し合う二人を横目に、ルイーズは自分の股間をまさぐりはじめた・・・。
「あ・・・んん・・・ああ・・・」
くちゅ、くちゅ・・・
彼女のしなやかな指が、自分の花弁に入り込んで、いやらしい音をたてている・・・
「私も、何だか変な気持ちになってきちゃった・・・。この続きはパント様に・・・v」
ルイーズは二人の邪魔にならないように、そっと出ていった・・・
ルイーズが出ていってからも、二人は激しく絡みあっていた・・・
「あああっ!いいいいっ!もっと!もっとおおおおお!!!」
「うああっ!ふんんあああっ!つあああああああっ!」
そして、やがて訪れる絶頂の瞬間・・・!
「俺の愛を!俺のすべてを受け取れ!プリシラあああああああああああっ!」
「あああああああああああああああああああああああああああああああっっ!!!」
彼女の女性から、すさまじい勢いで透明な粘液が溢れ出す。
そして、それと同時に、彼女の奥深くに、ギイの白い精液が注がれた・・・
翌朝。
一番にマシューがギイに声をかけた。
「おい、やったな!」
「やったなって・・・、あんた、覗いてたのか!?」
「まさか。」
個人授業U(7)
「じゃあ、何で知ってるんだ!」
「ははは。そのぐらい、誰でもすぐわかるさ。でも、気をつけたほうがいいぜ。何でも、
レイヴァンが血眼になってお前を探してるって話だからな。」
「あ、ああ。でも、何で誰でもすぐわかるんだよ?」
「お前・・・あっ、プリシラが来たぜ。」
マシューが言った通り、ギイの後ろから、プリシラがやってきた。
「おはようございます。ギイ、マシューさん。」
ギイは思わず息を飲んだ。
そこにいるのは、昨日までの、かわいいお姫様のプリシラではない。
そのしぐさ一つ一つに色気を漂わせる、女のプリシラが、そこにいる・・・
ギイはそっと、プリシラの肩を抱き寄せた。
「ギイ、私、幸せです・・・v」
そして、二人にマシューが声をかけた。
「二人とも、お幸せにな♪」
しかし、マシューの表情は、少し曇っている・・・
それを見て、ギイはプリシラの肩を離した。
「す、すまない。あんたの気持ちを知らずに、少しいちゃつきすぎたよ・・・」
「・・・いや、いいのさ。少しでも幸せなカップルが増えてくれるほうが、彼女も、
・・・レイラも喜んでくれるはずだ。」
そして、マシューは天を仰いだ。
「そうだろ?レイラ。」
おしまい
ギィプリシラ イイ!!
387 :
名無しさん@ピンキー:03/11/16 16:07 ID:jXBeE7GE
>>490じゃないけど氏
グッジョブ、グッジョブ、グッジョブ!!
獣(・∀・)イイ!!
>>370 ちょっと違うな
純朴な娘にしといてくれ
ギィプリ萌え
うおおお萌え〜!ギィプリハァハァ
個人授業V(1)
「そりゃああああああああっっ!」
「うわっ!」
「ふんっ!どうしたい!そんなことじゃあ、この先、勝ちぬいていけないよ!」
「まだまだっ!」
だが、次の瞬間、ヒースの槍は、ヴァイダの槍先に跳ね飛ばされる・・・
そして、次の瞬間、ヒースの喉元にヴァイダの槍が・・・
しかし、その槍は喉に刺さる直前で止まった。
「やれやれ・・・、ちょっとは腕を上げたかと思ったが・・・、あたしのとんだ勘違いだったようだね。
これ以上やっても無意味だ。今日はここまでにするよ。」
そう言うと、ヴァイダはヒースに背を向けて歩き出した・・・
「俺は・・・俺は・・・ただ、ヴァイダ隊長に認めてもらいたいだけなのに・・・
どんなに修行しても、かなわないなんて・・・ははは、俺って、情けないな・・・」
ヒースはしゃがみこんだまま、ただひたすらに涙を流した・・・
すぐ隣では、すさまじい金属音が響いている・・・
「あっ!」
ヒースのすぐそばに、折れた剣が転がり落ちてきた。
見ると、カアラがしゃがんでいる。そして、その横にはバアトルの姿が・・・
「はあ、はあ、私の本気の剣を打ち破るとは・・・、バアトル、おぬし、腕をあげたな・・・!」
「ふう、ふう、何の、俺はまだまだ強くなる!」
バアトルは不意にカアラを抱き寄せた。
「だからカアラよ!俺がもっと強くなる様を、ずっとそばで見守りつづけて欲しい・・・」
カアラは、突然の告白に驚きながらも、じっとバアトルの顔を見つめる・・・
「バアトル・・・愛している・・・」
その場で、バアトルとカアラの唇は一つに重なった・・・
個人授業V(2)
すぐ隣で、ひたすら男を上げている奴がいる・・・
それに対して、俺は、俺は・・・
いつまでたっても男として認めてもらえない・・・
いつのまにか、ヒースはうずくまって号泣した・・・
「まったく、情けない男だ。」
突然、頭の先で大声がした。
ひょっとして、俺のことを言っているのかな・・・?
ヒースが顔を上げると、そこにはカアラとバアトルが並んで立っている。
バアトルは恐い目でヒースを見下ろしている。
そして、カアラも冷たい目でヒースを見ている・・・
「一度や二度、敗れたぐらいでそのように女々しく泣きだすとは、貴様、それでも男か!!」
バアトルは急に、ヒースの胸ぐらをつかんで引きずり起こした。
「カアラよ。すまぬが、ちとこの男の性根を叩きなおしてやりたい。手伝ってくれるか?」
「・・・ふう、やれやれ、仕方ないな。付き合ってやるか。」
そして、ヒースとバアトルは、10メートルほどの距離を置いて、向かいあっている。
「ヒースよ、見事俺を打ち破って見せるがいい!」
「お、おい!お前は斧じゃないか!俺のほうが不利・・・」
「黙れいっ!」
バアトルの叫びと同時に、カアラもまた叫んだ。
「ヒース、槍で斧を打ち破るぐらいできぬと、到底ヴァイダには勝てぬぞ?」
「なっ・・・!」
そしてその言葉に、バアトルも続けた。
「俺だって、斧でカアラに勝ったのだ。それも、ソードキラーやソードバスターではない、
普通の斧でな!」
「くっ・・・!俺は・・・、どうせ俺は情けない男さ・・・!」
ヒースは再びしゃがみこんだ。
個人授業V(3)
「貴様、立て!立たぬか!」
バアトルはヒースに一気に詰め寄ると、いきなりヒースの頬に殴りつけた!
「何をしやがるっ!」
今度はヒースの拳が、バアトルの頬にめり込む。
「くっ!」
再び、バアトルの拳が、ヒースの頬にめりこんだ。
「何をっ!」
どかっ!ばきっ!どごっ!
二人は、ひたすらに殴りあった。
「まったく・・・男というものは・・・困ったものだな・・・」
カアラが水の入ったたらいに、タオルを2,3枚入れて持ってきた。
そして、二人の傷口に、それぞれ絞ったタオルを当てた。
「だが、ヒースよ。おぬし、やればできるではないか。」
「・・・・・・そうか?」
「ああ、この俺と殴りあいで勝てる奴はめったにいないからな。」
ヒースの脳裏に、とっさにある二人が浮かんだ・・・
(レイヴァンとレナートか・・・)
「まあ、お前もがんばれ。いつかきっと、あの竜牙将軍にも勝てるさ。」
「・・・ああ・・・」
こうして、新しい友情がここに誕生した・・・
個人授業V(4)
そのころ・・・
ヴァイダは、憂鬱な気分で、部屋に閉じこもっていた・・・
「ふん、面白くないね・・・!」
ヒースは、ちっとも腕を上げてくれない・・・
その不甲斐なさが、ヴァイダをますますいらだたせている・・・
せっかく見つけたいい男・・・
そう思って、見習いの頃から、特別に目をかけてきたというのに・・・
ヴァイダは、思わず歯をくいしばった・・・
「ちっ!」
こんこん。
ドアを叩く音がした。
「誰だい?」
ヴァイダが呼ぶと、入ってきたのは・・・
「こんにちは。」
金色の髪をなびかせて、ルイーズが入ってきた・・・。
「何だあんたか。で、何の用だい?」
ヴァイダはしぶしぶルイーズと向きあった。
「女どうし、たまには水いらずで会話をするのもいいんじゃないかと思いまして。」
「ふん、そうかい。でも、あたしは今、そういう気分じゃないんだ。悪いが、出ていってくれ。」
ヴァイダがそう言うと、ルイーズはすぐそばに寄ってきた。
「なっ!?で、出てけって・・・」
「ダメよ、ヴァイダさん。こういうときは、ゆっくりお茶でも飲んで、気分を落ち着けましょう♪」
「話を聞いちゃいないか・・・」
個人授業V(5)
ルイーズはじっと、ヴァイダの瞳を見つめた。
「ねえヴァイダさん、ヒース、さっき、訓練場で泣いていたわ。」
「ふん、それがどうしたい!だいたい、あいつがいつまでもひよっこなのがいけないのさ!ふん!」
「まあ・・・、ヴァイダさん、それほどまでにヒースのことを愛しているのね・・・♪」
ルイーズの突拍子もない答えに、ヴァイダは顔をしきりに動かした。
どうリアクションを取ればいいかわからない。
「なっ・・・!どこからそんな答えが出てくるんだいっ!?」
ヴァイダに睨まれても、ルイーズは平然として答える。
「戦場では未熟さが命取り。だから、愛する男を失いたくないから、ヒースを必死に鍛え上げている、そうではなくて?」
ヴァイダの額から、冷や汗が流れ落ちる・・・
心のうちを、これほどまでに見透かされている。しかも、その相手が、おっとりした貴婦人・・・
「ふふふ、やっぱりそうでしたのね・・・vわかりました。では、このルイーズが、あなたたちの
恋の成就をお手伝いして差し上げますわ♪」
そう言うとルイーズはその物腰からはとても想像できない素早い動きで、ヴァイダの背後に回った!
「な、何をするんだいっ!!!」
ルイーズの左腕が、ヴァイダの頬を押さえつける。
必死に暴れようとするヴァイダだが、ルイーズは予想に反してびくともしない・・・
「無駄ですわ。こう見えてもわたくし、武人のはしくれですもの♪」
「くっ!離せ!」
「うふふ♪」
やがて、ルイーズのしなやかな右手がヴァイダの胸に食い込んだ・・・
「まあ・・・、普段はあんなに強がっていても、ヴァイダさんはれっきとした女性ですのね・・・」
もみもみ・・・もみもみ・・・
時に強く、時に優しく、ルイーズはヴァイダの胸を揉みしだく・・・
「あ・・・や、やめ・・・ああ・・・」
ヴァイダの表情が、次第にうつろになっていく・・・
ルイーズの人差し指が、その先端部を優しくこねくり回す・・・
個人授業V(6)
「くう・・・ふう・・・ふああ・・・」
ルイーズが覗きこむと、服の上から、ヴァイダの乳首の形が、くっきりと浮き出ている・・・
「まあ・・・、すごく立派・・・v」
突然、ルイーズは胸を揉むのをやめた。
「なっ・・・!ど、どうして・・・」
「うふふ。この続きは、ヒースにしてもらいましょうね♪」
お預けか・・・
そして、今度は、ルイーズの右手が、ヴァイダの股間に食い込んだ。
「なっ!そ、そこは・・・そ・・・こは・・・」
ルイーズのしなやかで優雅な動きに、ヴァイダはただ股間を湿らせるだけだった・・・
くちゅくちゅ・・・
ルイーズの指先が、ヴァイダの股間でいやらしい音を立てている・・・
「まあ・・・、ヴァイダさん・・・、もしかして、処女だったの・・・?」
ヴァイダは朦朧としながら、首を縦に振った。
ヴァイダの入り口はとても狭く、周囲にはまだ破れていない膜が張っている・・・
ルイーズは少しずつ、指先を奥に滑りこませていく・・・
「くはあ・・・はぁ・・・ああんっ!」
「ヴァイダさんもやっぱり、正真正銘の女の子でしたのね・・・v」
そう言うと、ルイーズは立ち上がり、自分のスカートの中に手を入れて、パンツをずり下ろした。
「ではヴァイダさん、少しお勉強をしましょうか。」
そう言うと、ルイーズは今度はヴァイダのスカートの中に手を入れて、パンツをずり下ろした。
今、二人は、お互いに股を広げて、向きあっている・・・
個人授業V(7)
ヴァイダは自分とルイーズの股間を見比べてみた。
ヴァイダの穴の周りにある膜が、ルイーズにはない。いや、ところどころに垂れ下がっている
いくつものびらびらが、その残骸だろうか?
「あたしのとは、随分違うな?」
「ヴァイダさん、これが、処女と非処女の違いなの。私も昔は、今のヴァイダさんのように、びっしりと
膜が張っていたわ。でもね、パント様が・・・」
ヴァイダは思わず息を飲んだ。
「パント様が私のを思いっきり突いたから、膜は破けてしまったのよ。」
「痛くなかったのか?」
「痛かったわ、とても。でもね、すぐあとから、ものすごい快感が私の全身を包み込んで・・・
あの快感を知らないで戦死するなんて、女としては絶対に損よ。だから、あなたも・・・」
ヴァイダは急に顔を赤らめた・・・
「で、でも、あたしは・・・、女である前に、竜牙将軍・・・」
ヴァイダがそう言うと、ルイーズは急に真剣な目つきでヴァイダを見つめた。
「いいえ!将軍である前に、あなたは女よっ!」
恐いくらいの目つきに、ヴァイダはただたじろぐばかりだった・・・
「で、でも・・・あたしのことを女として見ている奴なんて・・・」
「いるわ。少なくとも、ヒースは、あなたのことを、女性として見ているわよ!」
「えっ・・・?そ、そうだったのか・・・?」
ヴァイダには信じられなかった。まさか、ヒースが自分のことを、色目で見ていたなんて・・・!
「でも、それがなぜあんたにわかるんだい?」
「うふふ。女の勘よ♪実はね・・・」
こんこん。
そのとき、突然ドアを叩く音がした・・・
個人授業V(8)
今、ドアの外に、ヒースが立っていた。
「ヴァイダ隊長、俺に何の用だろ・・・?」
ヒースは、ドアを軽くノックした。
「どちら様?」
あれ・・・?
ヴァイダ隊長の声じゃない・・・!
この声は、ルイーズ様・・・!
「隊長!俺です!ヒースです!」
さて、こちらは室内・・・
「なっ・・・!」
今、ヴァイダは下半身を剥き出しにしている・・・
今、ヒースに入ってこられたら・・・!
そう思うと、突然ヴァイダの顔が真っ赤になった!
ヴァイダはすぐに、そばに落ちているパンツを拾おうとする。
しかし、ルイーズに後ろから羽交い絞めにされて、腕の自由を失った・・・。
そして、両足の太股は、ルイーズの両足が絡みついてはずれない。
しかも、ヴァイダは股を大きく開いたままだ・・・
「どうぞ、お入り下さいな♪」
カチャッ。
そして、ドアは開いた・・・
個人授業V(9)
「失礼しま・・・のわわっっ!!!」
目の前の光景に、ヒースは思わずふんぞり返った。
ヴァイダが、股間を剥き出しにして、股を大きく開いている・・・
「ヒース!見るんじゃないよ!」
ヴァイダが一喝すると、次の瞬間、ヴァイダの顔が苦痛にゆがむ・・・
見ると、すぐ後ろにルイーズが取りついている・・・。
「っつっ!くっ・・・!」
どこをどう押さえているのか、ヴァイダが反抗しようとすると、途端に激痛が走るらしい・・・
「隊長・・・!」
ヒースはヴァイダのすぐ側に寄って、その剥き出しになった股間をまじまじと見つめた。
「隊長、きれいです・・・」
ルイーズがヴァイダの耳元でささやいた。
「さあ、ヴァイダさん。どうしてほしいか、言ってごらんなさい。」
「くっ・・・!」
ヴァイダは口を閉ざしたまま、何も言わない・・・
ルイーズはヒースに向かって言った。
「ねえヒース、ヴァイダさんの体を、あなたの舌できれいにお掃除してあげて下さいな♪」
「なっ・・・くっ、くううっ!」
再びヴァイダの体に激痛が走る。
しかし、その痛みは、途端に異様な感触によって打ち消された。
ヴァイダのふくよかな恥丘に、今、ヒースの吐息が当たる・・・
「くああ・・・ああ・・・」
ヒースの唇がその恥丘に分け入っていく・・・
「ふああ・・・はふう・・・んん・・・」
「隊長・・・みずみずしくて、おいしいです・・・」
ヒースの舌は、ヴァイダの股間で、華麗にダンスを始めた・・・
「くあああっっ!!!」
ヴァイダの股間はたちまち潤った・・・
個人授業V(10)
「隊長!俺は、隊長のこと・・・!」
ヒースはヴァイダの股間に一心不乱にしゃぶりつきながら言った。
「そう思ってんなら、隊長はおよし!」
ヴァイダはヒースに向かって一喝した。
「ヴァイダ・・・さん・・・俺は、あなたのこと・・・」
「ルイーズ、あたしはもう大丈夫だ。だから、離してくれ!」
「わかりましたわ。」
ルイーズが全身を離してそばを離れると、ヴァイダはヒースの頭をそっと手で押さえた。
くちゅ、くちゅ・・・
「んああっ!くああっ!」
ルイーズはそれを見て、にっこり微笑んだ。
(ヴァイダさんって、結構感じやすいのね・・・v)
そして、ヴァイダはヒースの顔をそっと上に持ち上げた。
「ヴァイダさん?」
そして、ヴァイダは服の前ボタンをすべて開いて胸を露出させる。
「ヒース、おいで・・・」
ヒースの顔が、ヴァイダのふくよかな胸に埋もれる・・・
「やわらかい・・・」
ヒースを自分のやわらかい胸に抱きながら、ヴァイダはふと思った・・・
(あたしって、やっぱり女だったのか・・・)
ベルンの第四の竜将と言われて他国はおろか、国内でも恐れられ続けたヴァイダ。
しかし、今ここにいるのは、一人の女としてのヴァイダ。
個人授業V(11)
(あたしにも、こんな一面があったとは・・・)
今自分の変化に一番驚いているのは、他ならぬヴァイダ自身だった。
「ヒース、もっと、もっとあたしを感じておくれ・・・」
「はい、ヴァイダさん・・・」
いつのまにか、ヒースは服を全部脱いで、裸になっている・・・
そして今、ヴァイダとヒースは、身も心も裸のままで抱きあっている・・・
(私の出番は、もうないようね。)
ルイーズは、部屋から出ていこうとした。
それをヴァイダが呼びとめる。
「待ってくれっ!」
「どうなさったのですか?」
「あんたにはいろいろ世話になった。だから、世話ついでに、あたし達の契りを見届けて
くれないか?」
「・・・わかりましたわ♪」
ヒースの巨大な司令塔が今、ヴァイダの股間に突き立っている。
「入れます!」
ヒースはぐいぐいと、腰を押しこんだ。
「くっ!狭くて、なかなか入らない・・・!」
それでも何とか入れようとするが・・・
「ぐあっ!・・・こ、これが・・・初めての痛みなのか・・・!」
ヴァイダの目から、涙がこぼれ落ちた・・・
「くうっ!狭すぎる・・・!」
ヒースの司令塔は、なかなか入らない・・・
そのとき、ルイーズがヒースの後ろにぴったりくっついた。
そして、ヒースの後ろから、ヴァイダの腰をつかむ。
個人授業V(12)
「行きますわよっ!せーのっ!」
ぶちぃっ!
ルイーズは全体重をかけて、ヒースの腰をヴァイダに押しこんだ。
ヴァイダの腰から、何かがはじける音がした・・・
「ぐあああああああっっ!!!」
ヴァイダから、すさまじい悲鳴が上がる・・・
「ヴァイダさん!」
あまりの苦しみように、ヒースが思わず声をかける。
「ヒース!あたしなら、大丈夫だから・・・」
躊躇しているヒースに、ルイーズが激を飛ばした。
「何をためらっているの!ここまできたら、後は本能に任せて思いっきりいきなさい!」
「は、はい!」
そして、ヒースの腰がリズムを刻み始めた・・・
「はっ、はっ、はっ、はっ、・・・」
「あっ、あっ、あっ、あっ、・・・」
二人の息はぴったり合っている。
これまで味わったことのない快楽が、ヒースを包み込んでいる・・・
そして、ヴァイダも、ヒースの突き上げに、これまでに味わったことのない快感を
味わっていた・・・
(ルイーズの言ってたことって、このことだったのか・・・あっ!あっ!あっ!)
『痛かったわ、とても。でもね、すぐあとから、ものすごい快感が私の全身を包み込んで・・・
あの快感を知らないで戦死するなんて、女としては絶対に損よ。だから、あなたも・・・』
今ヴァイダを襲っているのはまさにその快感だった・・・
個人授業V(13)
そして、ヒースの腰の動きは、次第にエスカレートしていき・・・
「お、俺、もう・・・!」
「くっ!あ、あたしも・・・!」
そして、またルイーズが、ヒースを後ろから押さえつける・・・
「後もう少しよ!がんばって!」
そして・・・
「うあああああああああああああああああああっ!」
突然、ヴァイダの中に熱いものが入ってきた・・・
二人はベッドに寝転がってぐったりとしている・・・
「隊長・・・いや、ヴァイダさん・・・素敵です・・・v」
ヴァイダはヒースの顔をそっとなでた。
「ヒース、お前、男だねえ・・・」
そして、ネルガルが倒れ・・・
「もう行ってしまうのね・・・」
ルイーズは悲しそうにヴァイダを見た。
「ヴァイダ、君の願い、かなうといいな。」
パントもヴァイダに話しかける。
「ああ、そうだね。でも、あたしには・・・ヒースがいるから・・・」
ヒースはそっと、ヴァイダを抱き寄せた・・・
「じゃあ、行こうか、ヒース。」
「はい。」
二人は互いの手を握りしめて、ルイーズ達に背を向けて歩き出した・・・
おしまい
長々と付き合わせてしまって、申しわけありませんでした〜(滅
突然ですが、次回予告
次は、クレイン×ティトを書きます(断言)!
ニニアンがそれはもう立派な卵を生んでくれました
それも海ガメのごとく涙を流しながら…
407 :
名無しさん@ピンキー:03/11/18 00:19 ID:xi9V6Xjl
ピッコロ大魔王思い出しますた(´・ω・`)ポコペン…
次回作はニニアンが生んだ竜を育てる育成ゲームです。
タイトルはエムブレム・ナーガ。(加賀さんのあれと間違えないように)
主人公は烈火の人気投票第1位を獲得したニノ。
エムブレム初のボイスありで声優はCCさくらの人と
萌えを狙いまくったあざとい手口に
古参の(自称)硬派なSLGファンが表面上怒りをぶつけまくりながら
裏でハァハァしまくる予定です。
間違えた。
×硬派なSLGファン
○硬派なエムブレムファン
本物の古参の硬派なシミュレーションゲーマーは
「SLG」っていうと怒るから気をつけようね(´∀`)b
趣味レーションと間違えて覚えてるのもたまにいる。
初代スレからやっとここまで読みつきました(汗
職人様方、応援致しております。
ちなみに、漏れはユリアタソとティニータソが・・・(・∀・)イイでつ。。。
>>個人授業V
何気にバアトルとカアラがいい味出しとる
あるサイトに書いてあったんだけど
パティ、デイジー、レイリアって巨乳なん?
>414
何を今更。当然じゃん。パティ最強。
>414
公式じゃその手の情報は一切不明だがトレジャー絵とかでの
レイリアやデイジーは巨乳に見える。
パティはイラスト見る限りじゃ貧乳にしか見えんけど。
>>416 パティはもともと大きくなかったんだけど、
シャナンに吸われて大きくなりますた(w
というシチュキボン。
そのへんは個人の萌えと妄想力で楽しむのがよろし。
自分はパティ、ティルテュ、フュリーなんかはどちらかといえば貧乳のイメージなんで
巨乳派が多いのを知って驚きますた。
でも(後ろの二人は置いといて)パティはブリギッドの娘だからなあ。
セシリア先生が巨乳キボンだったから、貧乳イメージに驚いた。
挿んでフェラとかしてくれそうだと思ってた。
けど慣れたら、絶対に大きくならない(炉はデカくなるかもだし)
貧乳決定というのは、何だかいさぎよくてハァハァハァ。
こんな想像をしなきゃいけないのも
製作側が戦闘アニメに乳揺れを取り入れないからだ。
次回作では改善しる!
>>422 ワロタw しかし乳揺れには(゜∀゜)ノシ
424 :
製作側:03/11/21 00:21 ID:ahXqtb1p
それは構いませんがポリゴンになりますよ?
野郎の一物揺れも追加してください(*´Д`)ティムポー
426 :
:03/11/21 02:39 ID:v1/ftFad
おお!それでこそ男女平等!
>非490氏
ヴァイダが女っぽいようウワァァン
拗ねるのもそうだけど閉じこもるのはちょっと…
あと獣のように吠えるマッシヴな感じを希望したかった
んでもってヒースがもうちょい純情君であれば尚よし
ダチにFEトレカ見せてくれたのさー。
レイリアはばいんばいんだったけど
シルヴィア&リーン親娘は貧乳だったのさー。
429 :
:03/11/21 17:56 ID:v1/ftFad
>>427 ああいう女性ほど、一旦転ぶと凄いことになりそうだと思うが。
でも、やっぱりマッシヴなほうが・・・。
>>428 あの2人やラナレナはそれでいいよのさ〜
最近軍師コウメイ見てないなぁ…
と、ひそかにリクエスト
>430
トレカのラナは地味な上に頭でかすぎだったのさー。
>>432 それにポーズが・・・力つよそ〜って、ゲームの通りだからいいのか!
マナは確か、清楚な美少女っぽい感じだったの
板違いだし、レスを無駄に消費してしまうからこの辺で終わりにするが
トレカのイラスト、鎧だけ着込んで剣も槍も持っていないし、腰に差してるわけでもないから
かなり貧相で間抜けに感じてしまったのは自分だけか?
HN変えますた。(旧490じゃないけど)
ところで、マッシヴって何?
鞭でスマソ。
マッチョ
マーッチョマーッチョ マイチョーップ
へのつっぱりはいらんですよ?
個人授業W(1)
「こ・・・、ここが・・・クレイン様のお屋敷・・・」
リグレ公爵家の屋敷の前に来て、ティトは固まっていた。
「ティト、どうしたんだい?」
クレインがティトの方を向いた。
「い、いえ、すごいお屋敷だなって・・・」
「そう、ありがとう。君も気に入ってくれるといいな。」
クレインはにこっと微笑んだ。
その微笑みが自分に向けられるたびに、ティトは顔を赤くする・・・。
(素敵・・・)
「じゃあティト、そろそろ行こうか。」
「は、はい!」
クレインはティトの手を取り、屋敷のほうへと歩き出す・・・。
屋敷に近づくにつれて、だんだんとティトの鼓動が高まる。
今日は初めてクレイン様のご両親と会う日。
もし、私のことを気に入ってくれなかったらどうしよう・・・
その不安が、手を握っているクレインにも伝わったようだ。
「大丈夫。母上は優しいお方だから。」
「は、はあ・・・」
しかし、あの勝ち気でわがままなクレイン様の妹のことを考えると・・・
ティトの不安はますます募る・・・
気が付くと、二人はおおきな玄関の扉の前にいた。
「さあティト、入ろうか。母上も、首を長くしてお待ちだ。」
「はいっ!」
ティトは緊張の面持ちで、ごくりと生唾を飲み込んだ。
個人授業W(2)
「ようこそお越し下さいました、ティト様。わたくしが、この家の執事でございます。」
「こ、こんにちは。」
緊張からか、ティトの声が震えている。
「母上はどちらに?」
「はい、ルイーズ様は大広間でティト様のご到着をお待ちになっておられます。」
大貴族の貴婦人が、私のことを心待ちにしている・・・
そのことが、ますますティトの体を凍りつかせる。
「大丈夫だよ、ティト。母上は、とっても気さくな方なんだ。」
ティトの両肩を、クレインはほぐすように揉む。
「リラックスリラックス。」
「それではご案内いたします。どうぞこちらに。」
クレインとティトは、執事の案内で、大広間の前にきた。
「失礼致します、ルイーズ様。ただいま、クレイン様とティト様がご到着なされました。」
すると、扉の向こうから声が聞こえた。
「どうぞお入りになってください。」
クレインがティトの背中をポンと叩いた。
「さあティト、入ろうか!」
「は、はい!」
「失礼致します。」
ティトがドアを開けると、そこには銀色の髪の男性が立っている。
「は、はじめまして!私、ティトと申します。あの、あの・・・」
緊張からか、ティトはいきなりまくし立てた。が、後が続かない・・・
「ははは、緊張しているようだね。はじめまして、ようこそ、我が邸宅へ!」
その銀色の男性はにこっと微笑んだ。その笑い顔は、何となくクレインに似ているような気がする。
「私がこのリグレ公爵家の当主・パントだ。さて、まずはかけたまえ。」
「失礼致します・・・」
パントとクレインは腰を下ろしたが、ティトはまだ立ったままだ。
個人授業W(3)
「どうした?早く腰を下ろしたまえ。」
「は、はいっ!」
パントに促されて、ティトはようやく腰かけた。
その瞬間・・・
「ぷっぷ〜っ!」
ティトのお尻から、大きな音が響いた・・・
「えっ?えっ?な、何?」
ティトが思わずきょろきょろすると、途端にパントは大笑いした。
「あーっはっはっはっ!あーおかしい。」
ティトは何が何だかわからず、あたふたしている・・・
「わ、私じゃありませんっ!」
「わかってるよ。お尻の下をさわってごらん。」
パントにそう言われて、ティトはお尻のところに敷いてある布を取った。
「あ・・・」
その下には、今巷ではやりの音が出るクッションが敷いてある。
ティトは恥ずかしさのあまり、顔を真っ赤にした。
「だから言ったじゃないか。うちの父上と母上の前では、緊張するだけ損だって・・・」
クレインはふと、ため息をついた。
「ところで父上、母上はどちらに?」
「ああ、ルイーズなら、中庭でお前達が来るのを待っているよ。じゃあ、そろそろ行こうか。」
「はい。」
3人は立ちあがって部屋を後にした。
個人授業W(4)
だだっ広い中庭に、四季折々の花が咲き乱れている・・・。
そしてその中央に、真っ白い円卓が置いてある。
その周囲では、メイド服に身を包んだ女性達が、豪華なドレスに身を包んだ女性の指揮のもと、忙しそうに駆け回っている。
ティトには、その女性に見覚えがあった。クラリーネだ。
「まあ、ようこそお越し下さいました。」
その優雅な物腰に、ティトは違和感を覚えた。クラリーネとは、どこか違う。
「ティト、こちらが僕の母上だ。」
えっ?母上様?
随分と若い・・・少なくとも、ティトはそう感じた。
「あ、あの、はじめまして。私、ティトと申します!」
「まあ・・・♪ふふっ、クレインもこんなにかわいい女の子を連れてくるなんて・・・。
はじめまして。私が、クレインの母のルイーズでございます。」
あまりの美しさに、ティトは思わず息を飲む・・・
「さあ、どうぞおかけ下さいな。」
「は、はい!」
ティトが腰をかけると、ルイーズはティトの顔をまじまじと見つめる。
「ほんとかわいいわ・・・v」
ティトは恥ずかしさのあまり、顔を真っ赤にした・・・。
そして、あっというまに時間は過ぎていった・・・
「ティト様、失礼致します。」
ティト用に用意された部屋に、執事が入ってきた。
「ティト様、奥様が、すぐに来るようにと・・・」
「は、はい。わかりました。」
ティトはすぐにルイーズの部屋に向かう。
「いったい何だろう・・・?」
ティトは首をかしげた。
個人授業W(5)
ティトは、ルイーズの部屋の扉を叩いた。
「どうぞ。」
「失礼致します。」
「いらっしゃい。さあ、どうぞこちらにいらっしゃい。」
ルイーズはピンクのネグリジェに身を包んでいる・・・
ティトは天幕のついたベッドに腰かけた。そして、その横に、ルイーズが腰かけた。
ルイーズがティトの肩を抱き寄せる。
「な、何をするんですかっ!」
ティトは必死に外そうとするが、ルイーズも力を込める・・・。
そして、ルイーズの腕が、ティトの胸へと伸びる・・・
「まあ、大きいのね・・・」
「や、やめ・・・」
ルイーズの手が、ティトの胸をゆっくり揉みしだく・・・
「あ・・・」
いつのまにか、ティトの体が熱を放っている・・・
もみもみ、もみもみ・・・
そして、ティトの服の前ボタンが外されていく。
やがて、そのきれいな胸があらわになった。
「いや・・・どうして・・・」
ティトは涙を流しながら、ルイーズに尋ねた
「それはね、あなたがかわいいからよ♪」
「でも、私の純潔は、クレイン様に・・・差し上げたいの・・・」
「うふふ。わかっているわ。だから、その前に、少しお勉強を、ねっ?」
個人授業W(6)
そして、ルイーズは、ティトの正面に回った。
「ねえティト、あなた、自慰はやったことある?」
「えっ・・・?い、いいえ・・・。」
「そう・・・」
そう言うとルイーズは、ティトの右手をつかむ。そして、ティトの股間の前に持ってきた。
「じゃあ私が教えてあげるわ♪」
ルイーズはティトの手の上に自分の手を添えると、股間を撫でさせる・・・
くちゅくちゅ・・・
「ふああ・・・ああ・・・」
「ティト、クレインのことを思い浮かべながらやるのよ。」
そして、ルイーズが手を離すと、ティトの手はひとりでに動き出す・・・
「クレイン様あ・・・ああ・・・あん・・・」
くちゅ・・・くちゅ・・・
ティトの指が、いやらしい音をたてている・・・
「はあ・・・はあ・・・」
「うふふ、やはりあなたも女の子でしたのね・・・。」
「えっ・・・?それはどういう・・・?」
「今のあなた、すごく素敵よ♪」
「そ、そんなこと・・・ないです・・・」
そのとき、ドアの外から声がした。
「母上、お呼びでしょうか?」
クレインだ。
つづく
ぐっとじょぶ!
次回はクレインの出番だー
楽しみに待ってます!
うほっ様にまけてられないぞー
前回からの続き遅ればせながら投下いたしますー
お時間のある皆様はよろしかったら読んでやってくださいませ。
そいやー! (((((((((´∀`)ノ口口口
三女の屈折(その1)
先日、ほんの昨日の事だ
不幸な偶然が重なったとはいえ、
僕はカチュアにひどいことをしてしまって・・・そして今は、その姉にこんな・・・
しつらえられた寝所のベットの上、年上の女性にやんわりと押さえ込まれながら
マルスは混乱していた。(もはやいつもの事と言えなくもないが)
二人の妹に比べてボリュームのある太ももがマルスのおなかの辺りにまたがり、挟み込んでいる。
ふっくらと盛り上がった恥丘の薄い布越しにこすり付けられる感触が少年を高ぶらせる。
ごく最近、彼女の妹の処女が散らされたその場所で
パオラは恥じらいながら乱れた着衣を下ろしてゆく、
「みっ・・・見てください・・・わたし、わたしの・・・。」
頬をばら色に染め、胸を隠す下着をゆっくりと外すと
以外に大きなふくらみが”ふるんっ”とまろび出る。
華奢な胸板の上に盛られたたっぷりとしたふくらみがはちきれそうに、揺れる。
優美に盛り上がった白い肌の頂にある桃色の乳首は、
豊満な乳房との対比のせいか、いやに小さくはかなげに見えた。
「あう・・・そんな、やだ・・・。」
ぽやっとした表情のパオラが甘い羞恥の吐息を漏らすと
少年のおなかに恥部を押し付けながらいやいやと身をよじる。
そうやって勝手に性感を高めていっている彼女の股間は、もううっすらと湿ってきているようで
マルスは、またも情欲に飲まれそうになるが・・・
それまで脇に控えていた重騎士の声が彼を正気に戻した。
「御武運を。」
朴訥な声、一言に万感を込めたドーガの声。
祖国への忠誠心、国家繁栄の為の義務感、世継ぎへの期待、
そして・・・多くの物を背負わねばならない少年への励まし。
がしゃがしゃと音を立てて退出して行く忠臣の背に
むしろ友人として無言のエールをみとめて、少年は心を決める。
そうだ、少なくとも
こういうことをするのなら自分の意思で・・・責任がとれるように
・・・するって、決めたんだ。
恋することは、わからない
愛することも、まだ、罪悪感がある
だけど少なくとも、彼女が好意を、愛を、その身体を受け止めてほしいと言うなら
自分も・・・きちんと、向き合おうって。
そう、少年は決意する。
・・・いろいろと、どこまでも、誤解したままではあったけども。
三女の屈折(その2)
「あは・・・。」
エストの甘い声を聞きながら、ベッドの上で少女を抱っこしたアベルが愛撫を続ける。
ここは三姉妹に与えられた天幕の中
姉達はいまマルスの所に行っており、少女と騎士の二人っきりだ。
慎ましやかな胸のふくらみをなで上げ
ぷっくりと膨らんだうす桃色の乳首を軽く摘み上げる
「ああ・・・きもちいいですぅ・・・っ。」
快感にぴくぴくと震える少女の肢体から匂う若い性臭はひどく濃い。
甘酸っぱい香りにむせ返りそうになりながらアベルは少女の股間に手を伸ばす
無骨な指がささやかな肉の重なりを広げ、開発途上の淫らな唇を擦ると
そこはもう愛液で溢れかえっていた。
挿入ができない分、散々になぶりつくした陰唇は朱色に膨らんでいて
幼い少女の性器とは思えない淫靡さを漂わせている。
うっすらと罪悪感に染まりながら、アベルは膣口に中指を突き入れる
ず・・・ぶ
「ああっ!」
異物の進入に悲鳴交じりの嬌声を上げる少女にかまわずズプズプと出し入れすると
指を擦り上げる膣壁がいやらしく蠢いて絡み付く。
息を荒げて健気に快感を受け止めようとあえぐ少女に
今日はもっとひどいことをするのだ・・・
「ふえ・・・?」
愛撫されながら身体を押されて四つんばいの姿勢になったエストが怪訝な声を上げた
いつもならこの後、彼のモノを口で慰めるのだがこの体勢ではそれができない。
彼女の恋人は後ろからお尻を覗き込むようにしている
戸惑う少女の膣口に二本目の指が差し込まれてねじるようにして性器の口が広げられる。
「ひぅっ・・・やあん。」
いつもとは違う事に気づきながらもエストの声は、甘い。
アベルは自分の嫌がることはしないと分かっていたから
多少痛みを感じても愛する人の行為に可愛く悶えてみせる。
「奥まで見えちゃう・・・はずかしいよお・・・。」
二本の指をねじ込まれて広げられた少女の性器は
その性壁から愛液と雌の匂いをしたたらせてひくつく。
複雑に隆起した管のような内臓はあまり長くは無く、最奥にある子宮の入り口まで見えそうだ。
まだ一人の男しか迎え入れたことの無い女の器官にアベルはゆっくりと自分自身を添える。
少女の手首ほどの太さがある長大な陰茎が膣壁の感触にびくびくと震え
狭い入り口にかろうじて亀頭の先をめり込ませる。
短剣の鞘に長槍を入れるようなもので完全にサイズが違う、たっぷりと濡れ綻んでるとはいえ
とても入りそうに無い代物を、騎士は少女の幼い膣口へと押し込んでいく。
「ひっ!?・・・痛っ!」
無理な挿入にエストが悲鳴を上げるがアベルは止まらない。
「や・・・まだムリ・・・はいんないよおっ!」
亀頭の一部すら呑み込めずに痛みに痙攣する膣口
それでも、肉の槍は力強く少女にねじ込まれてゆく。
ぶりゅ・・・っ ぶつっ・・・
「いっ・・・やああああっ!だめえっ!」
肉の切れるような、引き裂かれるような音と共に更に、奥へ
「きれちゃうよお・・・やめてよお・・・っ。」
あまりの痛みにぐすぐすと泣き出して自分を引き裂く肉の凶器から逃げ出そうとお尻をよじる。
めり込んだ亀頭の先がごりゅごりゅともみ上げられて、一気に射精感が高まるが
まだ果ててしまうわけにはいかない。
性器の結合部から伝わる快感にとろけそうになりながら思いを告げる。
先日、ミネルバに思いを吐露して気づいたのだ・・・
この少女を、自分のものに自分だけのものにしたいと。
「愛しているんだ、エスト。」
彼女の騎士の言葉にはっとする少女の表情を、アベルはしかし見逃してしまった。
愛しているならなぜ・・・と言いたげな顔を
信じていた大人に裏切られた子供の顔を
快感と興奮に押し流された騎士は、そんな少女を責め続ける
守らなければならない彼のお姫様を力ずくで犯す。
異様な音をたてて、ついに少女の膣口が亀頭を呑み込んだ
ごりゅ・・・ずぶっ・・・
「いやああああっ!!」
初めての時の恐怖を思い出して、エストが悲鳴を上げる。
あの時アベルは自分を思い挿入をとどまってくれた、だが今は違う
彼女のことを思うあまり止められないのだ。
ずぐ・・・ずるっ・・・
「ひぃ・・・ん・・・ひい・・・っいうう・・・。」
少女のソコにはもう快感などない、あるのは焼け付くような痛みと失望
とぎれとぎれの悲鳴をもらしながら
エストの瞳が光を失っていく・・・
自分の握りこぶし程もある巨大な亀頭を呑み込んだ膣口が
少量の血をたらしながら力を失い、わずかにくつろぐ。
まだ幼さを残した恥丘はぽこりと膨らんで見え
その中では限界まで引き伸ばされた膣壁が亀頭を包み擦り上げる。
脱力した少女の身体に、受け入れられたと感じたアベルが更なる快感を求めて
痛みに震えるちいさなおしりを両手でわしづかみにして揉みさする。
「ひっ・・・いぅ・・・っ。」
新たな痛みにわずかに声をあげるエストだが異様な興奮に捕らえられたアベルは更に少女を嬲る。
溢れる愛液を指にこすり付けて白い双丘の奥の小さすぎるすぼまりを揉むと
ずぶりと、貫く
「ひいっ・・・おし・・・り、だめだよお・・・。」
幼い顔を涙とよだれでぐちゃぐちゃにしてあがらうが
アベルは容赦なくきつくしまる穴をほじくっていく。
無骨な指を第二間接までねじ入れられて、膣口と共に引き伸ばされていた肛門が痙攣すると
その刺激に膣の方でも異物を押し出そうとねりゅねりゅと蠢きだす。
自衛の為に分泌された大量の愛液と押し出そうとする膣壁の動きに助けられて
アベルの肉茎がより深く進入する。
ぐぶ・・・こっ
勃起の三分の一が入ったところで最奥を突かれ、もう悲鳴をあげることすらできない少女は
びくんと身体を大きくふるわせた。
茫然自失として力の抜けた少女の身体を、凶悪な肉の槍が刺し貫く
ごりごりと音を立てながら壊れる寸前の小さな膣口に出し入れする。
「ひっ・・・ひぎっ・・・。」
少女の内部から壁が引きずり出され、千切れそうに引っ張られ
握りこぶし大の亀頭が出口で引っかかると、また奥へとねじ込まれる。
ごりゅ・・・ずぼっ・・・ごりゅっ・・・
「いたいよ・・・だめ・・・やめてよぉ・・・しんじゃうよお・・・。」
もはや小さすぎて聞こえない悲鳴にアベルが一方的な愛で返す
「好きだよ・・・エスト、エストのここも凄く気持ちいいよ・・・。」
ごりゅっ・・・ごりゅっ・・・ぐぼっ・・・ぐちゅっ
「ひい・・・ひぃん・・・っ、いたいよ・・・いたいよおっ。」
ぐすぐすと泣きながら哀願する少女を、巨大な陰茎が繰り返し犯していく。
小さ過ぎる膣口を押し広げ、
大量の愛液に濡れてなお痛みしか感じぬほどに引き伸ばされる膣壁を擦り上げ
肛門に突き込んだ指をぐりぐりとほじくり返しながら貪るように出し入れする。
膣が大きさに慣れてきたのか、あるいは少女の大切な場所が引き裂かれたのか
さきほどまでよりも更に深く、自分の腕ほどもある男性器を半分まで呑み込んで
押しつぶされた子宮口に亀頭がこすり付けられるとアベルは感極まったように欲望をぶちまけた
「エスト!愛して いるっ!」
びゅるるっびゅるっびゅくっびゅくっびゅくんっ
がくがくと腰を痙攣させながら、濃いどろりとした精液を流し込む
大量の液体が膣内で行き場を探し、子宮内へと流れ込み
異常な進入に少女のおなかがぽこっとふくらむ。
一瞬の後、やや萎えた巨根の隙間からずるずると白い粘液が溢れ外へとあふれ出す
少女は無意識に下腹部に力を込めて精液を排泄しようとする。
ぼた・・・ごぼ・・・ぼとっ
だが、膣壁が締め上げたせいで再び陰茎が膨らんでくる
アベルもエストももはやあえぎ声しか出せないまま行為は続けられ
力を取り戻した勃起がずぼずぼと少女の膣口を陵辱する・・・
・・・女性の膣内は異物感には意外と鈍感だ、
ましてや少女の中は太すぎる肉茎で隙間無く埋まり、痛みの為に感覚が麻痺しかけている。
隙間から溢れていく大量の精液にも気づかずに
エストはこの陵辱が早く終わってくれることをひたすらに祈っていた。
なぜか心に浮かんできてしまう青い髪の少年のことを考えながら・・・
・・・マルスさまのおちんちんのほうが、よかったな・・・
そう思ってしまう三女の心は屈折していたのであろうか、それとも・・・
三女の屈折(その3)
時間はやや遡る。
その日の朝、マルスの本陣兼執務室兼寝所のテントは騒がしかった。
普段はこんな朝から書類仕事などしない王子は
今日に限って大量の紙の束にまみれて忙しく働いていた。
見れば机だけでは収まりきれずにベッドの上まで紙の束で覆われている。
張り切って彼を訪ねたミネルバは、伴ってきた姉妹とともに居心地の悪い思いをしていた。
マルスはなにやら忙しそうに書類を処理している、手伝っているのはドーガとなぜかナバールだ
「ゴメン、一区切りついてからでいいかな?ジェイガンにせかされててね。」
といわれてはしょうがない、適当に椅子に座ってマルスたちの執務を待つことにした。
そわそわと王子のことを盗み見ながら
思いつめた顔で想い人のしぐさを見つめながら
・・・無理やりつれてこられてしまってどうしたものかと考えながら
三者三様の表情で待つ三人に
さっきからどう見ても何もしていないナバールが飲み物を渡す
グラスに入れられた涼しげな色のジュースだ、ミントの葉なんか浮かせてある。
邪魔くさいこの男に王女が険のある目つきで皮肉を言う
「貴公が文字が読めたとはな、剣だけで無く以外に博学なのか?」
渡されたジュースを口にする三人を見届けてから、剣士は馬鹿にしたように答えを返す
「読めるわけがないだろう、そもそも俺達がここにいるのは別の用事だ。」
ふふんとふんぞり返る紅の剣士はアホそのものだ。
なにを偉そうに・・・と思ったミネルバだがナバールの物言いに引っかかる
”俺達”とはどういうことか、
マルスの傍らで書類にサインしている重騎士はきちんと仕事をしているように見える
・・・鎧を着たまま事務仕事をしているのは謎ではあったが。
テント内にいるのはマルス王子と訪ねて来たミネルバ達3人
がしゃがしゃと機動音もやかましく書類整理に精を出すアリティアの忠臣
後は馬鹿の化身ナバールだけだ。
「それはどういう・・・」
意味だ?と聞き返そうとするミネルバの横でグラスが地面に落ちる音がした。
「あ・・・何?これ・・・。」
「う・・・。」
姉妹が疑問の言葉を口にするがその瞳はなにやらおぼつかない
見れば顔がほのかに上気して、マルスを見つめる視線が熱い。
戸惑う王女を尻目に、いつの間にか書類を片付けたドーガが説明を始める。
「・・・お二人から、お話は全て聞かせていただきました。
騎士団長と掛け合ったところ、王子がそういったことに興味を持たれ
既に跡継ぎのことまで考えていらっしゃるとの事に老公はいたく感動されまして
ならばそのために家臣一同一肌脱ごうという事になりまして。」
と、ふらふらとマルスの方へと歩いていったカチュアが眉をひそめる
机の向こうの青い髪の少年をじっと見つめて聞く
「あなた、誰?」
誰も何も・・・とミネルバが言うより早く
マルスがけらけらと笑い出し感心したように頷いてみせる。
「うんうん、やっぱ恋する乙女の目はごまかせないやねー。
しかも薬で発情してなお見破るとは、たいしたもんだよ、うん。」
さらりと凄いことを白状したマルス(偽)にミネルバが食って掛かろうとするが
ナバールの解説がそれを遮る。
「そういうわけで、俺達がお膳立てしてやったというわけだ。さっそく子作りに励むといい。」
なにを馬鹿なといきり立つ王女の身体も既に熱い、明確に劣情に火照っている自分に愕然とする。
「さっきの飲み物は所謂媚薬入りだ、処女も感じる最高級品だと商人は言っていたぞ。」
よく考えればもともとそのつもりで来たのではあったが、はいそうですかとできるわけもない
大体このアホどもが見守る中で王子と愛し合うなど・・・それに肝心の本人が見当たらない。
王女が躊躇する間にベッドにかぶせてあった紙をマルス(偽)が叩き落とすと
そこには横たわった王子が裸にされて縛り上げられている。
「さあ!×3」
ミネルバ達の視線に気づいてなんだか半泣きのマルス(真)
まあ無理もない、はたしてこれが忠臣のすることだろうか?
硬直する場で一番早く動いたのは・・・以外にも最も常識人のはずの長女であった
ひょい、という感じでマルスのお腹に跨って少年の顔をさわさわとなでる。
「ちょ・・・パオラ・・・?やめっ・・・。」
媚薬の効果にプラスして、年下の少年の涙を浮かべた表情がツボにはまってしまったらしい。
ふあ・・・と甘いため息をついて少年を熱く見つめる
「マルスさま・・・可愛い・・・。」
ほっそりとした指が少年の頬から喉をくすぐる、
パオラがうっとりとマルス(真)の身体をまさぐるのを見て
頃やよしとマルス(偽)が一同に声をかける。
「じゃあ後は若い人達に任せて、年よりは退散しましょうかね。」
「ういーす、了解ー。」とカイン
「頑張ってください、王子!」応援するのはゴードン
「むう・・・っ、このジェイガン感動で眼からなにやら熱い汗が・・・っ。」
天幕の影から隠れて見守っていた臣下一同がわらわらと出現してくる。
あわあわと慌てる王女をほっぽって、物凄い勢いで進行する事態にナバールが止めを刺す。
「好きなのだろう?・・・なら、問題あるまい。」
そう、確かにそうなのだ
言われるまでもない、この数ヶ月ずっと考えてきた事だ
そして伝えに来たのだ、自分はマルスの事が・・・好きだ、と。
ミネルバはそう決意して王子に向き合う、
媚薬に蕩けているはずの真紅の王女の表情は
その場の誰もがはっとするほどに真剣で・・・美しかった。
・・・もっとも当の王子の方は、お腹にのっかったパオラにくすぐられて
ややしまらない顔をしていたのだが。
以上で投下終了であります。
ここまで読んでくださった皆様
長ったらしい話に付き合ってくださってどうもありがとうございます。
一応、次回でこの話は締めくくるつもりですので
どうか今しばらくお付き合いくださるとありがたいです。
そいでは、次回最終話「三姉妹の折衷案」でお会いいたしましょう。
おやすみなさーい (´∀`)ノシ
おほー、GJ!!
アベルでか杉(w
激しくGJ!
個人授業W(7)
クレインの声に、ティトは思わず服を整えようとした。
こんな姿を見られたら・・・
しかし、ルイーズの両手がティトの腕を押さえる。
「ダメ!クレインに見てもらいなさい!」
「だって、こんな姿見られたら、嫌われてしまいます・・・」
すると、ルイーズはティトの顔を押さえてじっと見つめた。
「ティト、本当に好きな人には、ありのままの自分を見せなくてはだめ。私だって、昔は・・・」
こんこん。
再びクレインが戸をたたく。
それにルイーズが大きな声で答える。
「クレイン、入ってきなさい!」
クレインは、戸を開けて入ってきた・・・
そして、股を大きく開いて秘部をさらけ出しているティトと目が合った。
「ティ、ティト・・・」
ティトは、あまりの恥ずかしさに、顔をそむけて、目をつぶった・・・。
「クレイン様、これが、本当の私です・・・」
クレインは何も答えない。
「クレイン様・・・?」
クレインはゆっくりとティトの股に顔を近づける・・・。
そして、彼の舌が、ティトの秘部に触れた・・・。
ぴと。
そして、その縦筋をなぞるかのように、クレインの舌は上下に動き出す。
次の瞬間、ティトの秘部がみずみずしく輝きだした・・・
個人授業W(8)
「あ・・・あ・・・ああ・・・」
ティトは感じているのか、雌の鳴き声をあげつづける。
「ティトの・・・すごく・・・おいしい・・・」
くちゅ、ぬちゅ、すちゅ・・・
クレインの舌が、ティトの秘部にこすれて卑猥な音を奏でる。
(まだ、キスもしていないのに・・・)
ティトの秘部が、ひくひく動いた。
「うわっ!急に濡れてきた!」
芳醇な甘い蜜が、ティトの秘部から一気に吹き出た。
「ああああああっっ!!!」
ティトはすべてを放出したかのように、ぐったりと横たわった・・・。
その口元に、今度はクレインの一物が迫る・・・
ぴと。
ティトの唇とクレインの一物が触れ合う。
「ティト、口を開けてごらん・・・」
「はい・・・」
ティトが口を開けると、そこにクレインの一物が滑り込む・・・
「ティト、噛んじゃだめだよ・・・」
クレインはティトの頭を押さえると、ゆっくりと腰を振りはじめた・・・
「うぐ・・・ふう・・・ふぐ・・・」
「気持ちいいよ・・・ティト・・・!」
個人授業W(9)
「まあ・・・これでは、私の出る幕は完全にありませんわね・・・」
ルイーズは、二人を見て、少しさびしくなった。
クレインが一物を抜くと、ティトの口から、真っ白い液体が溢れる・・・。
「ふう・・・、ティト、今度は下に・・・」
ティトは何も言わずに、こくりとうなずいた。
ティトの秘部は、いまだに芳醇な香りを放っている・・・
そこに今、クレインの男が分け入っていく・・・
ぷちぷちぷち・・・
「ぎゃっ!」
クレインの一物が、ティトの膜を突き破った。
そして、さらに中へ・・・
(今クレイン様に動かれたら、私、気が変になっちゃいそう・・・)
ティトはふと、そう思った。
しかし、クレインの腰は容赦なく襲いかかる!
「ああっ!ああ〜っっ!!!」
クレインは一旦、一物を半分くらい引き抜くと、そこから一気に根元まで突き入れた。
「ひあっ!」
続いて、一物を3分の2ほど引き抜くと、再び根元まで突き入れる!
「はぅあっ!」
そして、今度は同じ動作をたて続けに繰り返した・・・
「ひあっ!はぅあっ!はあうっ!」
クレインは、ティトの両肩をつかんで、ただもうひたすらに腰を振りつづけた・・・
そして、クレインが動くたびに、ティトは快感に身をくねらせる・・・
個人授業W(10)
クレインはティトの両足を上に上げて、自分の肩にかけた。
そしてその下から、ティトの肩をつかむ。
「ティト、しっかりつかまってるんだよ!」
その姿勢のまま、ティトはクレインの首に抱きつくと、クレインはそのまま立ち上がる。
その姿勢になっても、クレインはひたすら腰を振っている・・・
そして、ティトは必死にクレインにしがみつきながら、喘ぎ声をあげた・・・
くちゅ、くちゅ、ずちゅ・・・
二人の結合部が、こすれあって卑猥な音を立てる・・・
やがて・・・
ずぷぷぷぷぷ・・・・・・
二人の動きが止まると、結合部から、白い液体がとろーりと垂れ落ちてくる・・・
二人はそのまま、服を着ないで、ベッドに寝転がった。
「これが、これが本当のティトだったんだね。すごくエッチで、淫乱で・・・。
でも僕は、そんなティトが大好きなんだ!」
「クレイン様・・・、私もです・・・v」
ルイーズは一人、ため息をついた。
「今回は私の出る幕は全然ありませんでしたわ・・・はぁ・・・」
その夜、パントとルイーズの寝室から、鞭の音が一番中鳴っていたとかいないとか。
おしまい
>パオラ視点様
>うほっ様
乙&GJっす。
♪あん〜なに好き〜だ〜った〜のに〜♪なエストに泣き(&ハァハァし)ますた。
どうなる次回?
うほっ様のルイーズは今回もええ味出してますた。
こういうルイーズ様書けるのはアンタだけや!
おほー、またもやGJ!!!!!
ゼフィールはオーバー30cm
しかも回転するんですよ
471 :
名無しさん@ピンキー:03/11/23 23:40 ID:lSLCi1fM
age
パオラ視点氏の話を読んで、尻じゃない下半身の穴と子宮が
無いはずなのに痛くなった。まさか処女消失疑似体験を
させられるとは…神よ、あんたはすげー。
そういや闘将!!拉麺男の拉麺男のおかんって
ソーニャだっけ
475 :
名無しさん@ピンキー:03/11/24 20:08 ID:0P1PZjXA
>パオラ視点 殿
>うほっ ◆.lt5gYzbQ. 殿
激しく(;´Д`)ハァハァでつ。
ちなみに、聖戦ものもきぼんぬ・・・というのは贅沢でつか。。(スマソでつ
注意書きあり、できれば切断なしなら。
てゆーかどうしても読めないとオモたらスルーするから。
もしかしてあの人受け?
>>477 注意書きは読んでるY0
で、誰がキボン?
考えているのはアイラ・ティルテュ・ラケシス・フュリー・エスリン
>>478 エスリンはファミ通文庫のでもう・・・。
ここはIFならではの子供世代でキボンヌ!
おお!ひさびさに陵辱神降臨でしょうかっ
アイラタンに一票です (*´∀`)ノ
>>476=神
漏れは、フュリータソ・・・。
子世代なら、ユリアタソ・・・。
でも、神が書きやすいのでいいでつよ (・∀・)ワーイ
漏れもアイラたんきぼん(・U・)ノ
あ、凌辱系拷問系ならフュリーたんでもイイカモ〜(・U・)ノ
全ては神にまかせます。
フュリーたんきぼんぬ
484 :
:03/11/25 19:33 ID:gtLDPh0A
485 :
476:03/11/25 20:33 ID:WHCGIXKB
>>484 了解しました。
じゃ、そちらに移動します。
>>484 試しに見てみた。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
凄い世界。
試しにみて見た2号。アイラタンをはなせーそして代わりに俺を喰え!甘いぞオルァ!
_
/〜ヽ
(。・-・) ぷりん〜
゚し-J゚
試しにみて見た3号。フュリーたんの可愛い顔に暴力を振るうとは・・
でも萌えるのは漏れもその気があるからか・・・
私はトイレから出てきた。
「ふう・・・、すっきりしたわ・・・」
手ふきで手を拭きながらふと横を見ると、ヨハンがベンチに座っている。
私を見るなり、何もいわずにニヤッと笑った。
おかしい。
いつものヨハンなら、「おお〜、我が愛しのラクチェ〜♪」と声をかけてくるはずなのに。
今日はニヤニヤしたまま、一言も話しかけてこない。
私達は無言のまま、しばらく見つめあった。
しばらくして、ようやくヨハンが口を開いた。
「ラクチェ・・・」
そう言うと、ヨハンは自分の服の前のジッパーを下ろす。
上下つなぎになっているので、そのまま股間のあたりまで開いた。
中から大きな一物が覗いている。
そして、次の瞬間・・・
「 や ら な い か ? 」
おしまい
やっぱりこの役が一番合ってるのはヨハンだよなあ・・・?
ラクチェ→アゼル、ヨハン→レックスにしてみるとか
>>490 でもそれだと801だからやだな(w
しかし、レックスといい、ヨハンといい、やっぱりドズル家か・・・(w
ドズルを避けて、あえてアレクといってみるテスト。
494 :
:03/11/26 19:36 ID:6xiqDIFJ
フィンたん(*´Д`)スキー
>>489が一番似合うのはビラクでつ。
でも相手が思いつかない_| ̄| :・'.::・●
>>496 ロシェがいるじゃないですか!あとウルフ。
ウホッ!オレルアンのいい男ビラク様が10Getだ!
, '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ く れ な い か (騎士勲章
ト.i ,__''_ !
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , /
ジェ
>>1ガン モビルスーツみたいな名前だな(w
星のジェミ
>>2 お前は俺から離れんじゃねー
>>3ジ あ、お前いたの?(w 斧置いて帰れよ(ゲラ
ロ
>>4ェ お前だけ二部で寝返ってんじゃねーよ
>>5ードン ノロマ野郎め、悔しかったら追いついてみろ(w
>>ザガ6 お前だけが俺の仲間だ
フィー
>>7 露出増やせよ、この売女が
>>8ヌトゥ 死んでなかったのか、このオイボレ(w
ルー
>>9 新米Sナイトでお前だけイマイチだな(w
ビラクがいい男というのに異論はないが
ホモホモした香りが濃くなってきたので(いや嫌いじゃないけどw)
ここで一発空気の入れ替えを・・・
封印からシャニー×ロイの純愛(?)SS投下っ!
のーぱんシャニー
西方三島
ロイ率いるリキア同盟軍はエトルリアよりの命で彼の地へと遠征していた
表向きは三島に巣くう賊討伐であったが
宰相ロアーツと西方三島総督アルカルドの企みが露見するにつれ
やがては西方三島地方の解放・・・
そしてエトルリア奪還へと向かう大きな時代の流れが動き出すはずであった。
・・・が、ともあれ、今の彼女にはそんなことは関係ない。
というかどうでもいい。
そんなことより今ぱんつの替えがないということのほうが重要かつ深刻であった。
長い傭兵暮らしと本来の大雑把な性格がマッチしすぎて
家事全般について非常におおらかな考えを持つにいたったシャニーであったが
さきほど従軍の雑用のおばさんにたまりに溜まった洗濯物を出してしまっていたのだ
そのさいちょっと汚れてた下着もその場で脱いで渡してしまっていたりして。
(彼女の名誉の為に言っておくが別に粗相をしたとかでなくて、ミニスカートで野外を
元気に動き回っているとズボンくらいには汚れるものなのだ。)
で、その後、自分の荷物をひっくり返して
もはやはけるパンツが一枚も無いと言う事に気がついたのだ。
しかし幸いこの軍内には彼女の同性の身内がいる
姉は自分と違ってきちんとしてるし、替えの下着くらいいくらでも持っているだろう
その際のお小言はちょっとイヤだけども背に腹は代えられない。
「おねーちゃんてばあんま育ってなかったし、サイズもあたしと一緒だよねきっと。」
なにげに失礼なことを言いながら
普段よりはややおとなしい歩き方でティトを探しに行くことにしたのであった。
野営地よりやや離れた浜辺で、彼女の目指す人は見つかった
一人ではなくて雇い主と一緒であったが。
「すまなかったね、こんな戦いにつき合わせてしまって
本来は西方三国の者のみで解決すべき問題なのに・・・。」
端麗な顔に憂いをのせて謝る雇い主に、そんなことありませんとかぶりを振る。
「傭兵のお仕事は雇われて戦うことですもの、
クレイン将軍が心配なさることじゃありませんわ。」
それに、と付け加える
「失礼なことをいいますけれども、クレイン将軍てちょっとボンヤリしたところがおありですから
ちょっと、ほっとけないんですよ。」
ひどいなと苦笑しながらも反撃にでるクレイン
西方一と言われる武人の血はやり込められたままを潔しとしない
きっ、と真面目な表情になり天馬騎士の手をとってその瞳を見つめる
突然のことに反応できず、クレインの表情に頬を赤らめて硬直してしまうティト
「戦場以外では、将軍はやめてくれないか?君には名前で呼んで欲しいんだ。」
「あ・・・っ、あのでも、そのくっクレイン将軍は・・・。」
貴族らしく洗練されたしぐさで頬をなでると
「クレイン、でいいよ、ティト。」
ゆっくりとふたりの顔が近づく、ティトに抗らう気配はない
「よろしいのですか?わたしみたいな・・・。」
「君じゃなきゃ、ダメなんだよ。」
続く言葉を遮るのは、声ではなくて・・・
・・・いい雰囲気だ、あまりにいい雰囲気すぎて困る。
まさかあの中にずかずかはいりこんで
”おねーちゃん、ぱんつかしてくれない?てへっ。”
とか言えない、というか姉の幸せを破壊するのは妹としても本意ではない
そのさい、直後に破壊されるのは自分だろうし。
いーなー玉の輿ってやつよねーとか思いながらスゴスゴ退散することにしたが
さりとて他に行くあてがあるわけでもない。
このままうろうろしてたら露出狂みたいだし、
だいたい天馬騎士のスカートって短すぎだよねー、まったく誰が考えたんだろ?
とか考えながら、とことこと移動しちょっと離れたところで手近な木に上る。
・・・いや、後学の為に、とか。
そうこうする内に二人の恋人はひーとあっぷ
クレインの指がティトの細い腿を割って股間をさすっているように見える。
「だめです・・・こんな、ところで・・・っ、あんっ。」
「ん?でももうここは悦んでるみたいじゃないか。」
おやくそくだ、じつにいやらしい
見てるこっちまで変な気分になってきちゃう・・・
「んっ・・・。」
我知らず、自分の股に手がいく
最近うっすらと発毛しだした少女の恥丘はすでに湿り気を帯びていた。
優しいがけっして上品とは言えない傭兵仲間と過ごしていると
自然そういうことには耳年増になるし、彼女自身に経験は無くとも
ディークや仲間たちが女性を買って行為にひたる同室で寝たこともある。
性的な興味や欲望を覚えることもあったが男娼を買うのもためらわれて
いきおい頻繁に自慰をしていた。
最近になって更に回数が増えたのは
今の雇い主の赤毛の少年にいだく何かもやもやした思いもあって・・・。
木の枝の上でしゃがんで足を広げたシャニーの姿は
下から見ればおしっこをしているように見えたかもしれない。
・・・折悪しく、そんな所を下から見つけてしまった当の少年は
まさにそう考えて少女を傷つけないようにそこを立ち去ろうと後ずさる
”天馬騎士だけに高いところじゃないとできないのかもしれないし・・・。”
とかもっともらしい考えで自分を納得させながら。
ぱきっ・・・がさっ
ビクン!
物音に気づいた少女が真下から自分を見上げている雇い主の存在に気がついた
かちりと音を立てんばかりに二人の視線がからみあう
シャニーは足を広げておんなのこの大事な部分にかるく中指をいれた体勢で
・・・ロイはその様子が余すことなく見える地上から。
「・・・っ?!」
あまりのことに声も出ずぱくぱくと口を動かすシャニー
・・・指は挿れたまま。
「あ・・・その、ぼくなにもみてないし、
あのそういう趣味とかそういうの変なことだとは思ったり思わなかったり・・・っ。」
訳のわからない誤解をしたらしい少年はそのまま逃げ出そうとして後ずさる、
誤解を解くために、少女のとりあえず考えたことは
この少年を捕まえることであった。
木から少年へと、飛び移る。
「えっ?・・・うぷっ。」
おさまりの悪い赤毛にしがみつく、ちょうど肩車をするみたいにロイに乗っかって言い訳する。
「あっ、あのちがくて!そーじゃないんですっ。おねーちゃんがHなことしてて・・・
その、そんなとこ見てたらロイさまだって変な気分になってしちゃうでしょ?」
ナニを、何が?と問おうとした少年の鼻先にはほんのりとほころびた少女の性器が目の前だ
普通と逆の体勢で肩車しているので、
はたから見ればロイがミニスカートに顔を突っ込んでいるように見える。
思わず言葉を失って硬直する少年に少女も我にかえる
”うわわ、なにしてんだあたしっ!みっ見られて・・・っ!”
”ロイさまにえろおんなだとおもわれてるー?!”
我に返って状況が最悪だということに気づいてどうしたらいいかわからなくなるシャニー
「ちがうんですっ、あの、だから、ええと
あたしがおなにーしちゃうのはだいたいロイさまのせいでもあるんだし・・・。」
そう言いながらもはあはあと股間に感じる熱い吐息に少女の正直な身体は反応してしまう
シャニーを落とさないように、
加えてはじめて見る女性器に興奮してしっかりと少女を抱きかかえていたロイがそれに気づく
「シャニーのあそこ・・・ヒクヒクしてるよ・・・すごい・・・。」
思わずつぶやく恥ずかしい言葉にとうとう少女が耐え切れなくなって嗚咽をもらす
「うぇ・・・っ、いやあ・・・ひどい・・・ロイさまのえっちぃ・・・ぐすっ。」
ぐしゅぐしゅと泣き出した少女の身体を慌てて下ろして今度は少年が言い訳を始める
「ごっ、ごめん。あのでも見なかったことにするから・・・ね?」
どう考えても誤解されたままだ。
「ちがうよお・・・っ、うっく・・・ロイさま全然わかってない・・・。」
なにをどう分かれと言うのかティニーの言う方が無茶なのだが
生真面目な少年は何とか理解しようとあわてて言葉をつむぐ
「ごめん、あの、ぼく、なんでもするからお願いだから泣かないで?」
ぷーっとほっぺたをふくらましてシャニー
「ロイさま・・・ろいさまがわるいんだよ・・・あたしがえっちなおんなのこなのは・・・。」
そうだったのか!?とかわけのわからないまま衝撃を受けてるロイに追い討ちをかける
「せきにんとってください、ロイさま・・・。」
完全に開き直って、少女は少年に迫るのだった。
いくらなんでもそれはない、ひどい言いがかりだとロイは思った。
どうやら少女は木に上って盗み見をしながら自慰に浸っていたということらしいが
別にやらせたわけじゃないし大体シャニーがHな女の子なのまで自分のせいというのも滅茶苦茶だ
・・・いつもこうなんだ、ぼくはまだ15歳になったばかりなのに誰も彼も責任を押し付ける。
おもわず暗くなってしまい、これまでずっと抑えていたものが心のおくから噴出してくる。
そうだよ、それならちゃんとすることをしてから責任をとるさ
どうせイヤだといっても最終的には全部ぼくにのしかかってくるんだったら・・・。
「ロイ・・・さま?」
押し黙ったロイの様子にさすがに不安になってシャニーが覗き込むと
そのまま抱き寄せられて、唇をふさがれる。
「んっ!?」
口を押し付けるだけの、キス
技巧も何もない行為に
しかし何もかもがはじめての二人は胸がはちきれそうにドキドキしてしまう。
「ロイさま・・・あ。」
少年の唇の感触でそれまでよりもずっと感じてしまう少女の足の間に手が差し入れられる。
ぺた・・・さわ・・・
てのひらで恥丘を覆うようにさわられて少女の股間が更に熱気を帯びてうずきだす
「ん・・・よくわからないな。シャニー、そこに手をついてくれる?よく見せてよ。」
「えっ?」
あわあわしてるシャニーを後ろ向きにさせて手近な木にしがみつかせる
そしておしりを突き出すような格好をさせると、短いスカートをめくり上げた。
「やあ・・・こんなの・・・。」
少年が自分の恥ずかしいところを覗き込んでいる
それだけで少女の秘唇はひくついて、いやらしい液をこぼしてしまう。
「ホントにえっちなんだねシャニーは、
入れて欲しくてアソコがぱくぱくしてよだれたらしてるよ。」
「いや・・・ちがうの・・・あたし、えろおんなじゃないもん・・・。」
もじもじとおしりをふるがソコからは更に愛液がしたたってきてしまう。
「違わないよ、もうぐちゃぐちゃじゃないか・・・これなら入れちゃっていいよね。」
「ちがうもん・・・あたしやらしくないもん・・・。」
顔を真っ赤にしていやいやするのにかまわず
少女の白いおしりをつかんで両手の親指で秘唇を開く
とろり、とこぼれた白っぽい愛液が少年のピンク色の亀頭を濡らす。
くちゅり
「うわあ・・・っ。」
「あんっ!。」
わずかに接触したお互いの性器の感触で二人の身体が快感に震える。
耐え切れなくなった少年がそのまま腰を押し出すと
潤んだ少女の膣口が初めての男性器を悦びに打ち震えながらくわえ込んでゆく
ぬ・・・ぷつっぶつっ・・・ずるるるるるっ・・・
一瞬の肉の抵抗を破って少年の淫茎がまだ幼い少女の膣内を満たす。
「ふわあ・・・。」
痛みと、それに勝る快感にティニーは声も出ない
処女の膣壁は、だが生意気にも内部でうねうねと蠢き
愛しい男性の勃起を貪りつくそうとその肉の襞で優しく擦り上げる。
ロイの方もあまりの気持ちよさに声もない。
「すぐでちゃいそうだよ・・・、シャニーが吸い付いてきてて・・・。」
ロイの言葉にかあっと頬を染めて、それでもちょっと嬉しくなって
あたしやっぱりえっちなのかなーとか思ったりするシャニー。
”はずかしいよお・・・あ、もしかしてあたしのって名器ってやつ?
あうう、でもロイさまのも気持ちよくてあたしもういっちゃいそうだし・・・”
馬鹿なことを考えながらおしりをもじもじこすりつけると
少年がそれに答えてずぶずぶと性器を動かしだす。
「あっ・・・あうんっ!ろいさま・・・のっ、いいよお!。」
「シャニーのここもすごいよ、柔らかいのにこすり上げられるみたいで・・・。」
太すぎず細すぎず、少年の陰茎は少女の膣内にフィットして
優しく淫らに肉壁をこすり、全てが収まれば最奥にひくつく子宮口を軽くノックする。
お互いの身体の相性がよかったのか、シャニーがやっぱりえろおんなだったのか
初体験にして二人は同時に快感を得て高めあってゆく。
ぬぷ・・・ずりゅっ・・・ずりゅっ・・・
突き込んだ若い勃起を幼い肉壁が舐めしゃぶり、擦り上げ
亀頭のカリがお返しとばかりに肉襞を引っ掛けながら充血した粘膜に擦りつけられる
限界を迎えた少年が少女に覆いかぶさるようにして抱きしめ
最奥に自分自身を突き込むと、少女の膣がぶるぶると震えて少年の陰茎に最後の一撃を加えた。
「うっ・・・!」
どぴゅるるっ!どぴゅっ!どびゅっ!どぷぅっ!
「きゃうーっ!」
びくんびくんと震える少女の膣にはじめての射精が行われる。
真面目な性格ゆえ
しらず禁欲的になってしまう少年のここ一週間分ほどの精液はひどく濃く、多い
絶頂の快感に流されながら、自分の中にほとんど固形物のような生ぬるい液体を流し込まれて
さらに大きい快感の波が少女の小さい体を痙攣させる。
「あう・・・ろい さまあ・・・っうんっつ!」
はあはあと息を荒げて快感に浸る少女に少年は頬を寄せて耳元にキスする
「ほら・・・えっちじゃないか、シャニーは・・・。」
あうーとなって顔をさらに赤くするシャニー
「ちがうもん、えっちじゃないもんー。」
あれだけ大量に出されたのにも関わらず、自分の性器からほとんど精液が流れ出てこないのを見て
むしろ少年の方がHだと抗議する少女は、もう泣いてはいなかった。
「ほらあ・・・こんなに濃くて、ねばねばして・・・
あたしにしみこんでるんだよー?
ぜーったいロイさまのほうがえろいもん・・・あたし赤ちゃんできちゃうよー。」
いいながらも、えへへと上目遣いに少年に抱きつく。
むしろ微妙に泣きそうなのはロイのほうだったが
若いながらも色々悟ったところのあるような少年は、ちょっと微笑んで・・・
顔をあわせて、少女の桜色の唇を優しく、奪った。
・・・いい雰囲気だ、あまりにいい雰囲気過ぎて困る。
「いいですわねえ・・・初々しくて・・・。」
ほう、とため息をつくクラリーネ
偉そうに言っているが彼女だってああいう経験はまだであろう。
貴族が出歯亀もないだろうに
・・・とか一緒になって草むらから二人を覗いていたルドガーは思う
彼女の散歩に無理やり付き合わされて、たまたまこんな所に遭遇してしまったのだ。
「ああ・・・なんつうのか、結婚式の時の父親ってこんな気持ちか?
なんか俺、すげえ喪失感があるんだが・・・。」
更にその横で男泣きしているディークがうっとおしい。
こっちはルドガーとクラリーネの逢瀬にちょっかいをだそうと無理やりついてきていた。
「暇つぶしにお前らからかおうと思ってついて来たらこんなとこを見てしまうとは・・・。
やっぱあれか?”お嬢さんをください!”とかロイ様が言ってきたら
一発なぐらにゃいかんのか?立場的に?」
携えた神器デュランダルをかちゃかちゃさせてルドガーを問い詰める。
どんな立場だ・・・わりと本気で錯乱してるのかもしれない。
「殺す気か?孫が見れんぞ。」
うっとつまってなんだか悩みだすディークをほっといて、
若い恋人の邪魔にならないようにクラリーネの手をそっと掴んで立ち去るよう促す。
ちょっとびっくりしたクラリーネだったが、薄く頬を染めてルドガーに従った。
復讐のためにロイの下へ身を寄せたルドガーではあったが
どうもこの軍の能天気な雰囲気にあてられたようだ、
今では、あれほどに狂おしく身を焼いた怨讐もあいまいに思える。
ベルンを倒した後のことすら考えられる自分を自嘲する、
らちもない・・・と考えながらもこの世間知らずのお嬢様に振り回されている。
”まったく・・・らしくもない。”
また、ここでもいい雰囲気をつくって恋人(?)達が去っていくと
一人残されて煩悶していたディークが変な結論にたどりつく
「そうか・・・婿探しも兼ねて修行してるっていってたもんなあ・・・、
だからあんなミニスカだったのか・・・ノーパンだったとは知らんかったが・・・。」
父親(仮)が覗いてるとも知らず、
やわらかそうなほっぺを少年にふにふにと擦りつける少女は幸せそうで
夫婦とはいわないまでも、実に仲のいい恋人同士に見えるのだった。
投下終了ですー
よかったら読んでやってくださいなっと。
ウホッ!いいパオラ視点w
このお、やりやがったな!!!
最後のシャニーは確かに可愛かったが
ディークに萌えちまったYO
どうするよママン
なんかキテタ━(゚∀゚)━!!
パオラ視点タソ最高!
あえて『えろおんな』と書くのもエロイイ!
ことの終わった後のデバガメオチも、最後まで作品を丁重に仕上げてる感があってイイ!
あんた神だ〜(*´Д`)ハァハァ
ところどころティニーになっちゃってるYO!
>>521 煤i´∀`;) Wow!
おねーちゃんと混じってるよ!スミマセン・・・
しかしディークって支援つく女の子はシャニーとクラリーネだけなのね
大将・・・ロリなの?
>>507 木から少年へと、飛び移る。
いくら体格の小さいシャニーでも危険じゃないのか?
>>521 実は
ティト
↓
シャニー――→ティニー――→と思ったら――→チェイニー
なのです。
大将じゃなくて隊長、と揚げ足取りしてみる
で、団長だったと気づく漏れ。
揚げ足とり大会でつか?
いいじゃないか。そのへんは萌えがあれば漏れは気にならんヾ(`Д`)ノシ
いや漏れは一連のツッコミにワラタ
>522
ディークは皆の兄貴であり即ち俺の中根
アニキ…ノД`)
シャニーやクラリーネ、ルトガーとの会話を見ると
ディークが保父さんのように思えてくる。
>>529 ディークは30歳を超えてると思われるのに対して、
周りは10代の子供が多いから、保父さんに見えても仕方ないよ
個人授業外伝 はじめて物語(1)
ここはリグレ公爵家の屋敷の中庭。
真ん中の白いテーブルでおいしいお茶を楽しむ、いつもの午後のひととき。
クラリーネは紅茶を飲みながら、ふと、ため息をついた。
すぐそばの訓練場では、リグレ公爵家の騎士達が、情けない悲鳴をあげている。
「・・・・・・はぁ。」
それは、この間、兄クレインにお嫁さんが来たときのことだった・・・。
「ティトと申します。皆様、なにとぞよろしくお願い申し上げます。」
慣れないながらも家中の面々の前で丁寧に挨拶するティトをお父様やお母様は、暖かく迎えいれた。
しかし、翌朝・・・
なぜか彼女は、早朝の騎士団の訓練に参加している。
「はい次!」
ティトがそう言うと、若い騎士が槍(もちろんレプリカ)を持って突きかかる。
ぱああああんっっ!
ティトの一撃で、若い騎士の槍は天高く跳ね飛ばされる・・・
1時間後には、騎士団の全員が地べたにうずくまっていた・・・。
「何よこのありさまはっ!あなたたち大の男が恥ずかしいと思わないの!?」
騎士団の面々は、だらしなくも全員、ティトに叩きのめされていたのだ。
「・・・わかりました。明日の早朝から、私がじきじきに特訓をして差し上げます。覚悟してらっしゃい!」
「ひいいっ!」
クラリーネはそれをたまたま近くでクレインと一緒に見ていた。
「まあ、何て野蛮な!お兄様、何であんな女と・・・?」
するとクレインは笑って答えた。
「あのたくましさに、僕は惚れたのさ。」
個人授業外伝 はじめて物語(2)
「クラリーネちゃん、どうしたの?ぼーっとして。」
一緒にお茶を飲んでいた母のルイーズがクラリーネに尋ねた。
「お母様、あのような乱暴な女、なぜお母様はお認めになられたのですか?」
すると、一緒にいた父親のパントが、笑って答えた。
「昔のルイーズにそっくりじゃないか。なあ、奥さん?」
「えっ、そうなんですの?」
「ああ、昔もルイーズはよく騎士団の連中を叩きのめしていたものさ。」
「ふふ、懐かしいですわ。」
こうして、ルイーズの昔話が始まった・・・
「この弓であなた様をお守りしますから、どうかお側において下さいまし。」
ルイーズが大きな声でそう告げると、周囲からくすくすと笑い声が聞こえる・・・
明らかな軽蔑と嘲笑。
彼女もそれを感じてか、顔を真っ赤に染める。
すると、パントは彼女に近づいた。そして、彼女のきれいな顔をじっと見つめる。
急に、パントとルイーズの唇が重なった。
パントはすぐに唇を離すと、彼女に向かってささやいた。
「あなたのような正直な人は初めてです。どうか、僕のお嫁さんになってください。」
ルイーズの顔に喜色が浮かぶ。
「は、はい!喜んで!」
そして、パントはその場にいる全ての人々に向かって宣言した。
「皆さん、僕はこの女性と結婚することに決めました。」
個人授業外伝 はじめて物語(3)
その夜・・・
ルイーズは興奮からか、なかなか寝つけずにいた。
「パント様のような素敵な方が、私をお嫁にもらってくださる・・・」
そう思うと、ルイーズは思わず、顔がにやけてしまう。
「やだ、私ったら・・・。こんなはしたない顔をパント様にでも見られたりしたら・・・」
こんこん。
ドアを叩く音がしたので、ルイーズは声をかけた。
「はい、どちら様でしょう?」
すると、聞こえてきたのは、あのお方の素敵な声・・・v
「パントです。ルイーズ、開けてください。」
かちゃり。
「はい・・・。」
パントは中に入った。
「まあ、こんな夜更けに、いったいどうなされたのです?」
見ると、パントは枕を一つ抱えている。
「パント様ったら・・・、かしこまりました。」
ルイーズはとっさに悟った。一緒に寝よう。パントはそう言っているのだ。
パントはベッドに腰をかけると、ルイーズを抱き寄せる。
「ルイーズ、君が欲しい。」
そう言うと、パントはルイーズと唇を重ね合わせる・・・
「んん・・・」
そのまま、二人は寝っ転がった・・・。
「あの・・・パント様?」
「どうしたんだい?」
「今の私、とてもいやらしい顔をしていませんか?」
「そんなことない。すごくきれいでかわいいよ。」
そして、パントは頬を擦り寄せてくる・・・。
「すべすべで・・・やわらかい・・・・」
個人授業外伝 はじめて物語(4)
パントが私を感じてくれている・・・。それだけで、ルイーズの心ははちきれんばかりになる・・・。
「あん・・・」
ルイーズの口から、自然と喘ぎ声が漏れた・・・
パントは一旦、ルイーズを離すと、立ちあがって着ている服を脱ぎ始めた。
そして、脱いだ服を丁寧にたたむと、ルイーズの目の前に仁王立ちになる。
「$#%&’”#%&!」
いきなり全裸になって目の前に現れたパントを見て、ルイーズの精神は大混乱に陥った。
生まれて初めて見る、男のシンボリクリスエス・・・じゃなかった、シンボル。
「ルイーズ、これが、僕の本当の姿です。さあ、あなたも、見せてください!」
「は、はい!」
ルイーズは何が何だかわからないまま、つい肯定の返事をしてしまった。
そして、彼女は、ネグリジェを脱ぐと、そこにはまだあどけない少女の裸体が・・・。
「素敵です、ルイーズ。」
パントはルイーズの肩に両手をかけると、そのままぐいっと抱き寄せる・・・
今、パントとルイーズが、直接肌を触れあっている・・・。
パントの股間が急にもこもこっと盛り上がる。
そして、一気に上を向いてそそり立った。
「ルイーズ、これが、本当の僕の姿です。」
ルイーズはそっと、パントのシンボリクリスエスに手を当てる・・・
「では、私も、本当の自分をお見せ致します・・・」
ルイーズの舌が、パントのシンボリクリスエスの上を這いまわる・・・
れろれろ、れろれろ・・・
「ああっ!いいっ!」
ルイーズの丁寧で細やかな舌使いに、パントは次第にケダモノになっていく・・・
個人授業外伝 はじめて物語(5)
ルイーズは一心不乱に、パントにしゃぶりついている・・・
「ぼ、僕もう・・・いきそうです・・・!」
突然、パントから、白いしぶきがほとばしる。
ルイーズはもろに、顔面でそれを受けた。
「お顔にかかってしまいました・・・」
「くっ!入らない・・・」
「ぎゃあっ!」
パントはその一物をルイーズの股間に当てた。
そこからルイーズの中に入ろうとする。
しかし、彼女の表情には、痛みだけが浮かんでいた・・・
「痛いかい?」
「はい・・・すごく・・・」
ルイーズの瞳から、涙がこぼれ落ちる・・・」
「じゃあ、今日はやめましょう。」
「はい・・・」
パントはルイーズをそっと抱き寄せると、そのままシーツをかぶった。
「これから、ゆっくりと愛し合おう。僕たちは夫婦なのだから。」
こうして、パントとルイーズの初夜は終わった・・・
次の日も、そのまた次の日も、パントは何度もルイーズに侵入を試みた。
が、彼女の堅牢な膜が、それを拒み続ける・・・。
そして、一週間後・・・
「ようやく、亀頭の先端が入るようになったね・・・。」
「はい・・・。でも、まだ少し・・・」
「痛いのか?」
「はい・・・。」
「なら、やめるか。何、先は長いんだ。ゆっくりやっていこう。」
「はいっv」
個人授業外伝 はじめて物語(6)
「結局、完全に入るまでに2週間もかかってしまったの。」
「そうだったなあ。それで、そのストレスを毎朝、騎士団の連中に発散していたよ(w」
二人の会話を聞いて、クラリーネは思わず顔を赤らめる。
「お、大人の会話ですわね・・・(汗」
「ところで・・・」
パントは急に、クラリーネの顔を覗いた。
「な、何でしょう、お父様?」
「クラリーネには好きな男の人はいないのか?ん?」
「えっ・・・?そ、それは・・・」
ルイーズの顔が急にほころぶ。
「まあ、その表情は、いるということですわね。うふふ。」
それを聞いて、パントはやや顔を険しくした。
「今度、連れてきなさい。」
「・・・まだ私は何も言ってないのに・・・もう・・・お父様ったら・・・」
個人授業外伝 はじめて物語(7)
翌朝。
「お義父様、おはようございます。」
パントがティトに会ったとき、ティトは騎士団の訓練に向かう途中だった。
「おはよう。ところで、クレインは君のことをちゃんと愛してくれているかな?」
ティトは顔を赤く染めた。
「はい・・・v昨日も・・・すごかったんですよ・・・v」
「そうか。」
「はい。でも、どうしてそのような質問を?」
「いやね、君が毎朝訓練に参加しているのは、もしかして、夜がうまくいってないことへの
ストレス発散かと思ったからね。」
「まあ・・・。クレイン様に限ってそのようなことはございませんわv騎士団のことは、
私の個人的な趣味です♪」
そして、ティトは持っていた槍を高く掲げた。
「さあ、今日もバリバリしごくわよ〜っ!」
ティトが立ち去った後、パントは一人つぶやいた。
「鬼教官か・・・。ワレス殿を思いだすな・・・」
おしまい
GJ!
新婚・・・うらやましい・・・
ティトたんとクレインの新婚生活もキボンしたいであります。
そーいやクラリーネのお相手はだれなんだろ・・・。
クラリンの相手はドロシータソと決まっておる。
クラリーネ×ドロシーときたか!? 煤i´∀`;) オモッテモミナカッタヨ!
ドロシーはサウル一筋とばかり・・・
支援つくのかな?ドロシーは二軍だからわかんなかったよ・・・。
付くよ、ドロシーがドンドン上流階級風味に味付けされていきます(w
クラリーネがいっぱいいっぱいで支援つけられない・・・_| ̄|○ 気づかずに延々終了してますた・・・
代わりにシンと仲良くさせてみました (´∀`)ノ スーの方はウォルトにお任せということで
そしてドロシーたんSSキボンしてみたり。
パーシバル×ドロシーキボン
はじめて物語って聞くと、昔やっていたアニメを思い出す。
最近放送しないのかな。
そういやここの所、倉庫が更新されないけどどうしたんだろう?
クラリーネドロシーか・・・・なるほど、いい目をしている。
支援会話はなかったが、クレイン・クラリーネの会話でクラリーネがシスター泣かしたらしいんで
あえてクラリーネ×エレンをキボンしてみる
ほっとぞぬでここ見てるんだけどぞぬはモ○タンに似ている
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ● ● 、 _____
|Y Y \ /
|| | ▼ | < パペッチポー!
| \/ _ 人.| \_____
| __ _ノ
\ ./
| | |
(__)_ )
保管庫の更新がないのは心配ゾヌ
h
「わざわざお越し下さったのに、ベッドの上から申しわけありません。ごほ、ごほ」
病床から、エリウッドが声をかけた相手は、エトルリア王国屈指の大貴族・リグレ公爵家のパント夫妻。
パントはにこやかに微笑んで返した。
「そのような気遣いは無用だよ。私たちは君のお見舞いに来たのだから。」
「そうですわ。今は一刻も早く元気になってくださいまし。」
「お心遣い、恐れ入ります・・・。」
3人がしばらく雑談を交わしていると、突然部屋のドアが鳴った。
「父上、ロイです。」
「入りなさい。」
「失礼します。」
ドアが開くと、そこに一人の赤い髪の少年が入ってきた。
「パント様、紹介します。こちらが私の息子・ロイです。」
エリウッドが簡単に紹介すると、ロイは元気に挨拶した。
「ロイです。」
エリウッドとロイの自己紹介を聞きながら、パントは少し悲しくなった。
(私の知っているエリウッドならば、このあと、『そしてこちらが、私の自慢の息子です』と言って、
ズボンを脱ごうとするはずなのだが・・・。そこまで病状は深刻なのだろうか・・・?)
しかしパントも挨拶を返さないわけにはいかないので、取りあえず反応した。
「おお、君が、先の大戦で活躍したロイ将軍か。先の大戦では、息子と娘がお世話になったね。」
「クレイン将軍とクラリーネ殿ですね。僕も、娘さんには、よく息子がお世話になりました。」
「何っ!?」
驚くパントの横で、ルイーズはにこやかに微笑んだ。
「やはり、血は脈々と受け継がれていくものなのですね・・・」
おしまい
即興で思いついたネタなのでつが、石を投げるのはやめましょう。
小ネタをもう一つ(汗
ツァイスは、今日も不機嫌そうな顔をしていた。
「どうしたのですか、ツァイス?」
ギネヴィアが不思議に思って尋ねると、ツァイスは慌てたように、
「な、何でもありません。」
と首を左右に振った。
数日前・・・
「姉さん、どこ行くんだろう・・・?」
飛竜に乗って飛び立ったミレディは、今日も国境のほうへと飛んでいく・・・
ツァイスはミレディに気づかれないように、ルブレーに乗って後をつけてみる・・・
「あっ!」
ミレディは国境を越えてしまった!そこはもう、リキアの領土だ・・・
そして、ミレディは小さな教会のような建物に降り立った。そして、建物の中に消えていく・・・
ツァイスも後を追うように、ルブレーを下りて、建物の中をそっと覗いてみた。
「・・・・・・あ・・・あん・・・・・・あん・・・・・・」
ミレディの声だ。しかも、自分が今まで聞いた事のない姉の声・・・
そう、男女の愛し合う声だ・・・
そして、次第に激しくなると、絶叫が響いた。
「ああああああああああああああああああああああっっ!!!」
「ね、姉さん・・・」
ツァイスが呆然としていると、建物から人が出てきた。
「あれ、ツァイスさん?」
ルゥだ。
「ルゥ!?おいっ!お前、姉さんに何をした!?」
ツァイスがルゥにつかみかかろうとすると、途端にルゥが杖でツァイスの頭を叩いた。
「な、何をするっ!」
「ルゥじゃない。お義兄さんと呼びなさい!」
>551
ワロタ
>>551 これじゃエロウッドとエロイだよ・・・。
>>552 もうゲイルは戦争で氏んでしまったと言う事だろうか。
質問。
男が責められる(いわゆる少年系…フ○モかよ)SSの場合何処が適所でしょうか?
やっぱりお隣の801板のFEスレ?
「オトコノコがオネイタマに色々される」っつーのは
過去にあったし、こっちでいいんじゃね?
個人的に年上女性好きだから、そういうの嬉しい。
乙女向けにまで見に逝くのもちょっとね。
キモイとまではいわんが、こう、気恥ずかしいし(w
あくまで男×女(この場合女×男って表記か?)なら
こっちに禿しく投下キボン!
男×男なら、やはりあちらが無難でそ。
「FE」なら男×男でも、この板にも一応受け入れ可能なスレはあるけれど…
ついに作品倉庫があぼーんされますた・・・
>>558 自分は見られますが。
>>555-556 男×男作品でも、801スレはSSスレではないのだからやめた方がいいと思われ・・・。
以前801スレで「SS載せていい?」みたいな議論があったけど
結局小説は投下されてない。
FE801スレまとめサイト? に小説投稿可能場所があるけどにぎわってはない様子。
(常駐してるわけではないのでどこか間違ってたらスマソ)
>>559 あっ、ほんとだ。自分も見れますた・・・
おかしいなあ、朝方は見れなかったのに・・・
でもほっとした。
561 :
556:03/12/06 16:47 ID:IsIKxke7
>>559 そうなんか。乙女向け逝った事ないから、適当な事言ってスマソ。
男同志あげるとさ、ここ荒れるじゃん。
前に冗談でホモを書いたら粘着攻撃された神がいるし、腐女子キモイとか
いう香具師も出るから。自分は二次元ハァハァ者男だって似た様なキモさ
だと思うし、やっぱ女好きだから、女性の攻撃されてる所見たくないん。
ま、綺麗事言ってみたけど、本音いうと男同志はどっかよそでやって欲しい。
漏れは男同士でもまあ、見ないでスルーって感じだけど。
数字板があるんだし、住み分けする方がお互いのためだとは思う。
板があるからなあ。
801にSSスレは駄目なのかい?
俺も
>>562と同じでスルーするだけだが。
それ以外だって、おもろくないのは無視してるわけだし。
数字板って801板のこと?
今から作品を投下します。ですが、その前に以下の条件に当てはまる人は読まずに飛ばすことをお勧めします。
・陵辱、鬼畜が嫌いな人
・今までの私の作品のようなアホーなエロエロを期待してる人
・お姫様と某仮面騎士様が結ばれることを切に願ってやまない人
・某ピンク騎士様は絶対にこんなことしない!と思ってる人
・ハッピーエンドが好きな人
最後に、猟奇ではありませんが、かなりダークで鬼畜な作品なので、
それらがお嫌いな方はスルーしてください。
では、投下します・・・
砂埃が空高く舞う、オレルアンの平原の寒い冬・・・
その真っ只中を、一人のフードをかぶった人間が歩いていく・・・
その人間の顔は埃にまみれ、誰だかはわからない・・・
しかし、時折のぞく金色の髪と、輝く瞳は、かつて身分の高い者であったことを窺わせる。
「カミュ・・・カミュ・・・」
その人間は、うわごとのようにつぶやきながら、当てもなくさまよっているように見えた。
「おい、そこのあんた!」
突然、屈強な男が数人、その人間を取り囲んだ。
「金目のものを置いていってくれないかなあ?」
大きな斧を持った男たちは、下品そうな笑いを浮かべながらその人間に迫る。
「何とか言えや、コラ!」
一人が乱暴にフードを払うと、中から金髪の女性の顔が現れた・・・
「うほっ!見ろよ、こいつ、女だぜっ!」
「うっほっほ〜♪しかも、かなりの上玉だ。こいつは売り飛ばしたらいい金になるぜ〜♪」
「でもよ、その前に俺たちで味見ってのも悪くないよなあ?」
「ちげえねえ!」
山賊たちは、女性の細腕をぐいっとつかむと、強引に押さえこんだ。
「いやっ!離してっ!」
女性は逃れようと必死にもがくが、それで屈強な男たちから逃れられるわけもない。
「うへへへへ、観念しなっ!」
山賊の一人がズボンから汚らしい一物を取り出し、女性の顔に近づける・・・
そのあまりの臭さに、女性は思わず嘔吐しそうになる・・・
「ほら、お前のきれいなお口できれいにしておくれよう・・・」
その一物が女性の口に触れるその瞬間、男の胸から、白い塊が飛び出した。
「ぐへっ!」
槍に貫かれた山賊が、高く放り上げられた・・・
「な、何だてめえはっ!?」
反撃する暇もなく、山賊たちは次々に槍に貫かれる・・・
そこにいたのは、白馬に乗った聖騎士・・・
「ニーナ様・・・ですね?」
「あ・・・あなたは・・・ロシェ?」
ロシェはすぐに、自分の部屋に彼女を連れて行き、落ち着かせた。
「ロシェ・・・ありがとう・・・」
「いえ、主君だった方をお守りするのは、当然のことですから。」
ロシェの言葉には優しさがない。まるで、仕方ないから守ってやってるというようなそぶりだ。
「ところで、なぜ、あなたはいきなりパレスから消えたのです?」
ロシェは質問をニーナに浴びせた。
「それは・・・」
ニーナがロシェを見ると、ロシェはまるで氷のように冷たい目でニーナをにらんでいる・・・
ロシェにはわかっている。ニーナが、カミュを探すために、パレスを出奔したことを・・・
「ごめんなさい、ロシェ。私は・・・カミュに逢いたい・・・」
「ふざけるなっ!!!」
ロシェはいきなり、ニーナの両肩を強くつかむと、そのまま乱暴にベッドに突き倒した。
「きゃっ!何をするのっ!?」
「あなたのせいで、ハーディン様は、ハーディン様は・・・!!!」
ロシェの目から、大粒の涙がこぼれ落ちる・・・
せめて、「ハーディンに対する申し訳なさにいたたまれなくなって出奔した」とでも言ったなら、
まだよかったのに、彼女の言葉は・・・
「それでもカミュに逢いたいだとっ!?あなたのそのわがままのせいで、ハーディン様がどんなに苦しい思いを
されたか、まだわからないのかっ!?」
ロシェはニーナの胸倉をつかんで持ち上げると、再びベッドに突き倒す。
「きゃっ!」
ニーナもいつのまにか、涙を流している・・・
「・・・どうして?私はただ・・・ただ、カミュを愛したいだけなのに・・・それなのに・・・
身分や立場のせいで、どうしてこんなに苦しまなきゃならないの・・・?」
ロシェはいきなり、ニーナの上にまたがると、強い力でニーナの胸をわしづかみにする。
「痛い、痛い!やめてっ!」
「この期に及んでまだそんなことを言うかっ!それじゃあ、あなたを愛したハーディン様の気持ちは
どうなるっ!?ハーディン様は、最期まであなたのことを想っておられたのに・・・!」
「ごめんなさい、私は・・・」
「あなたはいつだって自己中心的な人だ。ハーディン様だけじゃない。あなたのわがままがなけりゃ、
マルス王子だって、アベル殿だって、ミネルバ様だって・・・今ごろは幸せに暮らしていたはずなんだ・・・」
確かに、後に英雄戦争と呼ばれる戦いが起きなかったら、アベルはエストとともに、アリティア城下でのんびり
平和に過ごしていただろう。しかし、実際にエストは、アベルに騎士にあるまじき戦いをさせてしまったという
自責の念から姿をくらまし、アベルも彼女を追って姿を消した・・・。
ミネルバも、マリアの必死の介護で回復したミシェイルとともに、幸せに過ごしていたかもしれない・・・
マルス王子にしても、彼らほどではないにせよ、家臣の多くを失ったというダメージを負った・・・
ニーナは激しく揉まれる胸の痛みに耐えながらも、こう聞き返す・・・
「では私の幸せは?」
「はあ?」
「カミュと結ばれるという、本当に好きな男性と結ばれるという私の幸せはどうなるの?」
「今さら何を言っている!じゃあ、ハーディン様や、マルス王子、その他、戦争に巻き込まれた人々の幸せはどうなる!?」
ロシェはいきなりニーナの服に手をかけると、左右に思いっきり引っ張った。
勢いでニーナの服が引きちぎれ、その美しい裸体があらわになる・・・
「ひどいわ!私には、幸せになっちゃいけないというの?お姫様じゃなければ、私も、普通の一人の女の子なのに・・・」
「でもあなたはお姫様だ。それはどうあがいても受け入れなくてはならない事実だ。その運命の前には、どんなわがままも許されない。」
「そんな・・・」
「生前、ハーディン様はよく言っておられたよ・・・。
『ロシェ、私はね、たまに民たちがうらやましくなることがあるのだ。私も、王侯貴族にさえ生まれなければ・・・とね。
だが、彼らにしてみれば、王侯貴族に生まれたかった・・・と思う者も多いだろう。私にはどちらがいいのかはわからない。
でも、私は思う。どのような境遇にせよ、彼らには幸せであって欲しい・・・とな。』」
それはニーナの知らなかったハーディンの姿だった。
「ハーディン様はな、あなたを幸せにしたいと、また自分も幸せになりたいとおっしゃって、あなたとの婚礼に臨んだのだ。
でも、それを、あなたが、あなたがすべてめちゃめちゃにしてしまった・・・!」
「いやあっ!」
ロシェの指が強引にニーナの秘所をかき分ける。
「ニーナ様、あなたとの主従関係は今で終わりです。なぜなら、あなたはもはやお姫様じゃない。薄汚い雌犬だからだ。」
薄汚い・・・雌犬!?私が・・・獣?
ニーナの心の奥底に、その言葉は響き渡る・・・
私が、雌犬なんて・・・そんな・・・
ニーナの顔が、羞恥と怒りで真っ赤になる・・・
「ほお、雌犬でも恥ずかしいのか、生意気なっ!」
ロシェはそう叫ぶと、剥き出しになったニーナのお尻を平手打ちする。
「きゃっ!・・・・・・うう・・・・・・ううう・・・・・・」
いつしかニーナは泣き出している・・・
「おい、雌犬、ちんちんだ。ほら。」
ロシェは泣いているニーナの口元に一物を突きだした。
「・・・ち・・・ちんちん・・・?」
「決まっているだろうが!ちんちんといったら、ご主人様のをしゃぶるんだよっ!」
ロシェはニーナの口を強引にこじ開け、一物を押し込む・・・
「噛んだりしたら、貫くからなっ!」
ロシェの右手には、槍が握られている・・・
「・・・んぐ・・・んぐ・・・」
ニーナは一生懸命、ロシェのをしゃぶり始めた・・・
(私は・・・雌犬・・・。・・・汚らわしい・・・雌犬・・・。ご主人様には・・・絶対・・・服従・・・)
ニーナの心から、次第にお姫様というカテゴリが抜けていく・・・
(私は・・・雌犬・・・雌犬・・・)
いつしかニーナは自発的に、ロシェに奉仕を始めていた・・・
「おい、雌犬、お前に褒美をやろう。後ろを向け。」
「はい、ご主人様。」
ニーナは白いお尻をロシェに向けると、ロシェは一物をそのお尻に押し付ける・・・
「入れるぞ!」
ぐいぐい、ぐいぐい・・・
ぶちぶち・・・
「ぎゃああっ!」
ニーナの肛門で、何かがはじける音がした・・・
「い、痛いですぅ!ご主人様あっ!」
「大丈夫。じきにすぐ気持ち良くなる。」
二人はしばらくじっとすると、やがてロシェは腰を振り始める・・・
「おらおらおらーっ!」
「ご、ご主人様〜♪す、すごすぎますう〜!」
ぱんぱん、ぱんぱん・・・
「ああああっっ!!!」
ニーナの秘部から、大量の液体が噴き出す。
「何だ、もういったのか。まあいい。これから少しずつ、じっくりと調教してやるからな!」
それから、時は過ぎ・・・
「マルス様、わざわざのお越し、大変恐縮です。」
マルスがロシェの屋敷の門に立っている。
「たまたま近くに寄ったんだけど、元気そうでよかった。」
「はっ、ありがとうございます。」
「ところで、見せたいものって・・・?」
「はっ、今連れてまいりますので、少々お待ちください。」
マルスがいすに座っていると、その女性は現れた。
「ニ、ニーナ姫!?」
全裸に首輪だけつけた女性が、首を横に振った。
「いいえ、私は・・・ニーナ様ではございません・・・。私はロシェ様の・・・雌犬でございます・・・」
「どうです?マルス様、ニーナ姫によく似てるでしょう?」
おしまい
大丈夫、いつもと全く変わらないアホーなエロエロにしか見えないyo!
台詞に♪とか記号使ってて萎えるのもいつもと変わらない。
うほっ氏は投下する前に
もうちょっと推敲したほうがいいんじゃないだろうか?
ネタは悪くないと思うんだけど文章がちょっと稚拙かなと。
(こんなこと書くと荒れそうだなぁ…と思いつつ書く俺)
577 :
名無しさん@ピンキー:03/12/07 22:03 ID:J6tmC4Tc
age
>うほっ氏
カエルラナの続きで話思いついたんだが書いて宜しい?
時間は掛かりそうだと思うけど
う〜ん、かなり推敲したほうなのだが・・・
やっぱり俺のは勢いで書いたほうがいいのかなあ・・・?
>>578さん
ぜひうpおながいしまつ(w
自分は前にうpしたときに、すぐ後のレスで「続かない」とか書かれてから書く気を
なくしてたもんで(w
>うほっ氏
いやいや、自分は氏の突出したその個性を買ってる。
紋章物に点が甘くなるんだけど、今回のはそれさっぴいても好き。
がんがれよ!
注意書きとのギャップで笑ってしまった。
583 :
:03/12/08 00:46 ID:L6nSYrm3
>>579 いや、そんなに気落ちすることはないです。
最初の頃と比べてみてもかなり上手くなってきていますよ。
自分でも読み返してみたら、違いがわかると思いますよ。
まあ、もっとがんがってください。
前書きを読んで「某ピンク騎士様」が誰かわからなかった漏れ。
世間一般で口ツェはピンク騎士で通ってるのか。
見シェランが出てくるのかと思って期待した
むしろホースメンが好みなんだけど…
>>567 乙彼
ニーナ陵辱は結構ありそうな話だが、□シェというのは意外だった。
漏れもピンク騎士が誰かわからんかったという罠
ピンクっていうからシーマかなと思った
ピンクっていうから好楽かなと思った
エロくなくてすまぬが、ネタを一つ
もし、こんな支援会話があったなら(実際はないけど)
シン×ルトガー 支援C
シン「・・・・・・。」
ルトガー「・・・・・・。」
シン「・・・・・・。」
ルトガー「・・・・・・。」
シン「・・・・・・。」
ルトガー「・・・・・・。」
シン「・・・・・・。」
ルトガー「・・・・・・。」
シン「・・・・・・。」
ルトガー「・・・・・・。」
シン「・・・・・・。」
ルトガー「・・・・・・。」
シン「・・・・・・。」
ルトガー「・・・・・・。」
シン「・・・・・・。」
ルトガー「・・・・・・。」
おしまい
>590
大爆笑
カレルとホークアイ とか?
>>590 warota
支援B とAも同じな予感
沈黙での会話は花の慶次でされてますよ
漢と漢の会話に言葉は要らないんですよw
>>590 その支援会話(?)の現場をみた腐女子気質の女キャラが
勝手な妄想で801な噂を流しそうなヨカーンw
>>596 腐女子ハケーン
…などと典型的に釣られてみる
598 :
590:03/12/09 09:22 ID:wQ77YiTB
>>596 お、俺は別に、801を書こうとしたわけじゃないからなっ!!!(w
>598
しかし既に数字板に転載されている罠(w
601 :
600:03/12/09 15:47 ID:fu6EQ1Pc
訂正 エロじゃないのにしかも野郎同士で
これじゃ野郎同士のエロを期待してたみたいじゃないか _| ̄|○
吊ってくる
604 :
名無しさん@ピンキー:03/12/09 19:00 ID:FXBqOM8m
>579 うほっ氏
亀なレスだが、私もあなたの文章力よりネタを買っています。
他の板でも、うほっ氏とお見受けするSSを読みましたが、
明らかに他と違う個性的な話(発想)だし、なによりさっぱりと明るくていいヨ!
これは才能だと思います。
才能とはそれを望む者に与えられる物ではないからな…
>>605 風間さん、
うほっ氏のこと随分気にしてられるんですね。
607 :
うろ覚え:03/12/10 13:22 ID:Y75G0jDZ
うほっ氏にとってネタを思いつくということは苦痛でしか
ないのかも知れないな。
608 :
チャイナ:03/12/10 13:50 ID:RVq1yuEw
そういう強さも、ある。
伝説の職人・まごのて◆pRlYgV5GEA神様にはかなわないとは思うけど、自分も軍師×リン
を書いてみようと思いまつ。
ただ、諸々の事情により、うPするのは年末〜年明けになっちゃいそうでつ。
(ひょっとしたらもっと遅くなるかも・・・汗)
軍師っていっても、もちろん男(w
>>609 悪い、まごのて氏がそれでやる気無くしたらイヤなんで速攻の投下は止めてくれ。
俺あれ楽しみにしてるんだよ…。
まごのて氏の意見を待つか、予告よりさらに一ヶ月待つかしてから投下しちくり。
あるいは他のネタ(軍師女×ヘクトルorエロ)にするとか…
>>610 速攻では投下はしないから安心してください。ていうか今資料を実家に置いてきたままで
年末まで取りに戻れないのでそれまでは書きません。
>予告よりさらに一ヶ月待つかしてから投下しちくり。
それでは2月まで待ちます。
>>610のカキコで女軍師モノが無かった事に気がついた。
ちょうど女軍師で再プレイ始めた所なせいもあり、禿しくキボンヌ!
リンとのやりとり、レズビャーンにしかみえねぇYO。獣でスマソ。
>>612 気にするな、漏れもだ。
リン、フロリーナ、女軍師の3Pレズ物もええなー
と呟いて見る。
第一楽章 王宮前広場
こんこん。
ドアを叩く音がする。
ドロシーが眠たい目をこすってドアを開けると、そこにいたのはサウル。
「何ですかあ、神父様・・・。・・・まだ三時ですよお・・・」
元来、早起きのドロシーではあるが、さすがにこの時間はまだ夢の中である。
「ドロシー、布教の時間ですよ。」
「布教って・・・。この時間は誰も起きていませんよお・・・」
「いいえ。もうみなさん目を覚ましてお前のことを待っているのです。急ぎなさい。」
「わ、私のことを・・・?一体誰が・・・?」
「来ればわかります。」
普段のサウルを知っているドロシーには、どことなく怪しく感じられる・・・
(あやしい・・・、これはきっと何かあるわね・・・)
ドロシーは疑いのまなざしでサウルを見ている。
「ドロシー、何ですか、その目は?まさか、私が信じられないとでも?」
「はい。」
「・・・即答ですか・・・やれやれ・・・」
「普段のサウル様を見てれば、誰だってこう返すはずですよ。」
「私はこんなに真剣なのですが・・・。わかりました。では、私の目を見てください。」
サウルはドロシーと向き合った。
「どうです?この一点の曇りもない瞳は。」
「すごくにごってますけど?」
がくっ。
サウルは思わずずっこけそうになったが、気を取りなおして再びドロシーと見つめあう。
「どうしてもあなたに来ていただきたいのですが
スマソ。途中でパソが凍ったので、続きから。
「どうしてもあなたに来ていただきたいのですが・・・」
「最初からそう言えばいいじゃないですか。」
「だから最初からそう言ってるじゃないですか。」
「・・・わかりました。」
ドロシーは上着を羽織って外に出た。外はまだ寒い。
そして、ドロシーはサウルに付いていく・・・
エトルリアの王宮前広場。
普段人ごみでごった返しているこの場所も、夜明け前にはまだ誰もいない・・・
「神父様、やっぱりまだ誰もいませんよ?」
ドロシーはますます怪しげにサウルを見る。
「ドロシー。いるではないですか、ほら。」
サウルは上を指差した。
「うわあ・・・」
ドロシーが上を向くと、そこには満天の星空が・・・
「どうです?みんな、あなたに見られたくて、こうして集まってきたのですよ。」
「きれい・・・」
ドロシーは何もかも忘れて、上を見上げている・・・
「サウル様、素敵です・・・」
「ふふ、お前のその瞳の輝きを見ると、私も連れてきたかいがあるというものです。」
「サウル様・・・」
いつしかドロシーは、サウルの体にもたれかかっていた・・・
そしてサウルは、ドロシーの肩をそっと抱き寄せ、ドロシーの左手を手に取る・・・
「ドロシー・・・愛してます・・・」
サウルの指が、キラキラ光る輪を持っている・・・
その光る輪が今、ドロシーの薬指にはめられていく・・・
「サウル様・・・」
「ドロシー、私と・・・」
しかし、その二人の背後に、馬蹄の音が響いた・・・。
ドロシーのすぐ後ろに立ち止まった馬の上から、声がした。
「ドロシー、迎えに来た・・・」
「あ、あなたは・・・シンさん・・・!」
シンは馬から降りると、ドロシーの前に寄る。
「な、何ですか、あなたは!私たちの邪魔をしないでください!」
サウルが声を荒らげると、シンはサウルをにらむ。
「・・・お前こそ、俺の邪魔をするな。」
「なっ・・・!どういうことですか、ドロシー!」
「そ、そんな、私は・・・」
言い争いをしているドロシー、サウル、シンの3人の背後に、またもや馬蹄の音が響く・・・
「お前たち、一体何を騒いでいる!ここは神聖なる・・・」
その馬上の騎士も、ドロシーを見つめる・・・
「ドロシー!君だったのか・・・。どうしたのだ、一体?」
「あ、あなたはパーシバル様!実は・・・」
ドロシーはこれまでのいきさつを話した。
「そうだったのか・・・。実は、私もな・・・、お前を迎えに来たのだが・・・」
「えっ・・・?そ、そんな・・・どうしよう・・・」
第二楽章 一月九日
その日の昼間・・・
「私は・・・どうすればいいの?」
ドロシーは自分の心の内に何度も問いかけてみる。
サウル様・・・困った人だけど、放っておけない人・・・
シンさん・・・無愛想だけど、親切で優しい、そして腕が立つ武人・・・
パーシバル様・・・自分にも他人にも厳しく、そして責任感が強い、エトルリアの軍事の責任者・・・
「う〜ん、困ったなあ・・・」
「ほんと、困ったわね・・・」
後ろで声がしたので振り返ると、そこにはセシリアが立っていた。
「ドロシー、道の真ん中で考え事は危ないわよ。」
「は、はい、すみません・・・」
ドロシーはすぐさま、道の隅っこに寄った。
「うふふ、よろしい。ところで、何か悩んでるみたいね。どうしたの?」
「実は・・・」
「まあ、そうだったの・・・。道理で、シンとパーシバル将軍が殴りあいの喧嘩をしていたわけね・・・。」
ドロシーは驚いてセシリアを見た。
「ほ、ほんとですか?すぐ二人を止めなきゃ!」
「待ちなさい。もう喧嘩は終わってるわよ。私が止めに入ったから。」
「それなら手当てをしてあげないと・・・」
「それも終わってます。」
ドロシーはセシリアを見つめる。そう、セシリアは高位のヴァルキュリア・魔道軍将
なのだ。治療など朝飯前に違いない。
「ところでドロシー、喧嘩の原因だけど・・・どうやら原因はあなたにあるようね。」
「・・・はい。」
「ドロシー、はっきり言ってあまりそういうのは感心しないわ。彼らのためを思うならここは決断の時よ!」
「そんな・・・でも・・・三人ともいい人だし・・・」
「ドロシー、あなたは優しい子だけど、その優しさが人を傷つけてしまうときもあるのよ。」
「それはそうですけど・・・。」
第二楽章 一月九日(2)
もじもじしながら立ち去っていくドロシーを見て、セシリアはふっとため息をついた。
「仕方ないわね・・・こうなったら、あの手段を使うか・・・」
「パーシバル将軍。ちょっとよろしいですか?」
パーシバルが休んでいる部屋に、セシリアがやってきた。
「どうしたのだ、セシリアよ?」
「実は将軍にお話がございまして・・・」
「何だ?」
パーシバルが顔をしかめると、セシリアはまっすぐその目を見つめた。
「将軍、ドロシーに結婚を申し込んだそうですわね?」
「そうだが。」
パーシバルが答えると、セシリアはいきなり体をパーシバルの懐へ滑りこませる・・・
「将軍・・・、なぜドロシーなのですか?すぐ近くにこんなにいい女がいるのに・・・」
「お、おい!セシリア!」
パーシバルがあわててセシリアの顔をあげると、セシリアの瞳から涙がひとしずく・・・
「パーシバル様・・・私は・・・あなたをこんなにお慕いしているのに・・・」
「・・・セシリア・・・」
パーシバルはそっとセシリアを抱き寄せる・・・
そして、二人の唇がゆっくりと重なり合う・・・
「ん・・・」
セシリアのやわらかい髪の毛が、パーシバルの腕の中をさらさらと流れる・・・
「セシリア、すまない・・・私は・・・」
パーシバルがそう言うと、セシリアは途端に立ちあがった。いつのまに脱いだのか、
セシリアは上半身裸になっている。
「ひどいわ!私にここまでしといて、今さら謝罪ですか!?本当に私のことを思うなら、
せめて最後までやってくださいまし!」
「わ、わかったから、声を大きくするな。」
そして再び、セシリアの体がパーシバルの体に埋もれていく・・・
第二楽章 一月九日(3)
「パーシバル様・・・」
セシリアはそっとパーシバルを抱き寄せる・・・
「セシリア・・・」
その胸の中に顔を埋めるパーシバル・・・
「何てやわらかいのだ・・・お前は・・・。」
パーシバルはそうつぶやいた・・・
その指でセシリアの花に触れると、指先に熱いものが伝わる・・・
その指先から、濃厚な女の香りがする・・・
パーシバルの顔は徐々にその香りの元へと滑っていく・・・
その花びらが誘うように蜜を噴き出している・・・。
パーシバルは蝶々のように、一心不乱に蜜を吸い始めた。
「くふうんv」
セシリアが思わず声をあげる。
今、パーシバルの舌が、セシリアのスポットを巧みに突いている。
「わ・・・、私・・・もうどうにかなっちゃいそう・・・!」
セシリアの体が、熱く熱を放つ。
くちゅくちゅ・・・
卑猥な音とともに、セシリアは身も心も溶けていった・・・
それとは対象的に、パーシバルの男はどんどん固くなってゆく・・・
パーシバルは顔を上げると、不意にセシリアの腰を抱き寄せた。
いきり立った男が、セシリアの花びらに分けいっていく・・・
「くああああっ!」
セシリアは思わず叫んだ。
パーシバルの男までもが、セシリアに触発されて溶けてしまいそうになる・・・
パーシバルは何度も、セシリアに腰を押し込む・・・
第二楽章 一月九日(4)
パーシバルの体が次第に震えてきた・・・
「来るわっ!」
セシリアがパーシバルの男を抜くと、その直後・・・
真っ白いしぶきが噴きあがる。それは正確にセシリアの顔を直撃した。
「きゃっ!・・・あ・・・ん・・・」
セシリアの顔が恍惚の表情を浮かべた。
パーシバルはぐったりと、ベッドに横になった・・・。
「セシリアよ・・・、私は、昔からお前を知っているが、女とは・・・変わってゆく
生き物なのだな・・・」
「うふふ。」
セシリアは立ちあがり、ドアの方へと歩いていった。
「パーシバル様、名残惜しいですが、そろそろ失礼しますわ。」
「ああ、では、またな。」
部屋のドアを閉めると、セシリアは外に向かって歩き出す・・・
「次は・・・サウルね。」
セシリアは馬に乗ると、サウルのいる教会へと向かう・・・
「おや?セシリアさん。相変わらずお美しいですね♪」
「サウル、こんにちは。」
「ところで、今日はどうしたのです?」
「ちょっとあなたに聞きたい事があって。」
「はい、何でしょう?」
「あなた、ドロシーにプロポーズしたんですって?」
「えっ・・・?・・・ええまあ・・・ですが・・・」
「急にライバルが現れた。それで彼女は優柔不断にも、悩んでいる。そうではなくて?」
「な、なぜそれを?」
「そのくらいすぐに広まるわ。」
第二楽章 一月九日(5)
「もう広まっているのですか、そうですか・・・」
「ねえサウル。」
「はい。」
ちらっ。
セシリアはちらりとスカートをめくってサウルにふとももを見せた。
「そ、それは・・・!神よ、私は今日ほど、生まれてきたことを感謝したことはありません・・・!」
「感激するのはまだ早いわ。・・・はい。」
今度はセシリアの胸の谷間がサウルに向けられる・・・
ごくり。
サウルは祈るのも忘れて、セシリアの谷間に見入っている・・・
「今日はここまで。それじゃね。」
セシリアは素早く身だしなみを整えると、ドアに向かって歩き出した・・・
「お、お待ちくださいっ!」
「どうしたの?」
「よ、よろしかったら、今晩説教を・・・」
「今じゃダメ?」
「い、今ですか・・・!そんな急な・・・!」
「いやならもう帰るけど?」
「まだ心の準備が・・・って、ああっ!」
セシリアはサウルの腰のあたりに取りつくと、ズボンを下に降ろし、男を露出させる。
サウルの男はもうギンギンに固くなっていた・・・
セシリアの唇がその先端に触れる・・・
「ああっ!」
サウルの男が急に快感に包まれた・・・。
「サウルったら、いけない神父様ね。神に仕える身でありながら、女を見てこんなに固くしている・・・ふふ・・・」
次第に口の奥へと入っていく・・・
そして、セシリアの口が全体を覆った・・・
第二楽章 一月九日(6)
きゅぽ・・・きゅぷ・・・
セシリアの暖かい口の中は、サウルを心地よく刺激する・・・
「ううっ!うあっ!」
いつしかサウルも叫び声をあげていた・・・。
「ねえサウル、気持ちいい?」
「は、はい!・・・気持ちいいです・・・!」
セシリアの舌が、ひたすらにサウルを責めつづけている。
「ううっ!くうっ!」
そして、サウルの男が急に緊張を帯びる・・・
「来るわっ!」
セシリアが口を離すと、途端にサウルが白い液体を放つ。
「はあ、はあ・・・」
「サウル、ごちそうさま。また来るわね。」
セシリアは素早く身だしなみを整えると、すぐに出ていった・・・
「次はシンね。」
エトルリアの城壁のすぐそばに、小川が流れている・・・
その木陰にシンが寝そべっていた。
「ドロシー・・・」
彼女のことを想うたびに、手が無意識に自分の股間に伸びる・・・
「・・・はっ!・・・・・・俺は何を・・・?」
自分の姿態に気づくと、シンは慌てて腕を引っ込めるが、またすぐに股間に手が伸びてしまう・・・
俺の本能が、彼女を求めているのかも知れない・・・
シンはいつしか、そう思い始めていた・・・
第二楽章 一月九日(7)
またもやシンの手が自分の股間に伸びる・・・
しかし今度は、自分の手より先に、誰かの手がシンの股間を触っていた・・・
「・・・誰だっ!?・・・セシリア・・・あんたか・・・」
「シン、久しぶりね。誰か好きな人でもできたの?」
「どうしてそれを?」
「ふふふ。王宮内の噂はすぐに広まるわ。」
セシリアはシンの股間をなで続けている・・・
「な、何をす・・・る・・・」
シンの体が、次第に快楽に支配されていった・・・
「シン、好きな人がいるときはね、こうすればいいのよ。」
セシリアはシンのズボンをめくると、シンのたくましい男が姿を現した。
セシリアの細く可憐な指が、その男を握ると、男はいきなり大きくなる・・・
そして指は、前後に動き出す・・・
しこしこ、しこしこ・・・
「うっ、うっ・・・!」
セシリアの手が動くたびに、シンの体から何かが抜けていくような感じがした。
セシリアはひたすらに、シンの男を揺さぶっている・・・
「ぐっ!!!」
シンの男が、急に膨張して、震えがおきた。
すかさずセシリアは顔を正面に持ってきた。
シンもまた、セシリアの顔面に白濁をぶちまけた・・・
「それじゃあね。」
セシリアはそのまま、馬に乗って立ち去った・・・
シンは体の力が抜けたように、その場にへたりこんだ・・・
「3人とも、精液の量・質ともに申し分ないわね。さてと、それじゃあ採点を始めましょう。」
セシリアは3人から採取した精液のサンプルを調べ始める・・・
「この中で、誰がドロシーの相手にふさわしいか・・・」
セシリアはふと、顔を赤くした。
「こんなにたくさんの人とやったのは、オスティア以来ね・・・。」
第三楽章 永遠の追憶
あれはまだセシリアがオスティアに駐在武官として赴任していたころ・・・
「ふぁいあーっ!」
リリーナが手をかざすと、途端に大きな炎が巻き上がる。
「ほう・・・、リリーナも随分と上達したようだな。」
ヘクトルが目を細めながら愛娘を見つめている・・・。
「もともと素質がおありなのでしょう。上達が早いですわ。」
横でセシリアがそう言った。
「いや、君の教え方がいいのだ。」
「そんな・・・。でも、そう言っていただけると、私もうれしいですわ。」
「はっはっは!」
ヘクトルはまだ若いセシリアを見て高らかに笑った。
豪快なたくましい男性・・・。
(私の好みの男性・・・)
セシリアは思わず顔を赤らめた。
「おや?ほめすぎたか?赤くなってしまったよ。はっはっは!」
二人はさらに笑い声をあげた。
(本当は違う理由だけど・・・)
その夜、セシリアはベッドの中にいた・・・。
「しかし、ここはまるで桃源郷ね・・・」
ずらりと並ぶオスティア重騎士団・・・
その屈強な肉体に囲まれると、セシリアの心臓が思わず高鳴る・・・
それに比べると、エトルリアの騎士団の何と貧弱なことか・・・
「あ、あら・・・、私ったら・・・」
セシリアは、いつのまにか股間をまさぐっている自分に気づいた・・・
第三楽章 永遠の追憶(2)
程よく熟した自分の体・・・
セシリアは一心不乱にその体をまさぐりはじめている・・・
「あん・・・」
次第に彼女の体が熱く熱を放ち始めた・・・
愛液がお尻を伝ってシーツを濡らす・・・
セシリアは異様な興奮に体をくねらせる。
「はあ・・・はあ・・・あん・・・あん・・・」
部屋の外に聞こえるほどの大音量のあえぎ声をまきちらしながら、必死に身悶える・・・
彼女の指が、ひたすらに濡れた花弁に出入りしている。
くちゅ・・・、くちゅ・・・。
彼らの大きな男が、私の体に入り込む・・・
その想像だけで、セシリアの体はこんなにも欲情する・・・
甘い蜜を指ですくって、自分で舐めてみた。
「すっぱい・・・。でもこれが、女の味なのね・・・。じゃあ、男の味って、どんなのかしら・・・?」
まだ男を知らないセシリアはふと、そう思った・・・。
「よし、明日試してみよう♪」
第三楽章 永遠の追憶(3)
「ヘクトル様、ちょっといいですか?」
セシリアは微笑んでヘクトルを見つめた。
「どうした?」
「実は・・・」
ちらっ。
短いスカートをめくるセシリア。
「むっ・・・むう・・・」
バリーン!!!
ヘクトルの分厚い鎧の前掛けがはじけとんだ。
「セシリア!ちょっと来なさいっ!」
ヘクトルは強引にセシリアの細い腕を引っ張ると、城壁の物陰へ・・・
「さあ、ここなら誰にも気づかれずに済むぞ。」
「まあ、ヘクトル様ったら・・・強引なんだから・・・」
ヘクトルの男が、ビンビンにそそり立っている・・・。
セシリアはゆっくりとその指で触る・・・
「こ・・・こんなに大きいもので、リリーナを作ったのね・・・」
「はっはっは!どうだ、すごいだろ・・・おぅ!」
ヘクトルが言い終わらないうちに、セシリアの唇がヘクトルを愛撫する・・・
「ふう・・・ほう・・・むう・・・」
セシリアの口の動きにあわせて、ヘクトルがあえぎ声を出す・・・
「ぶはぁっ!」
ヘクトルの男がいきなり白濁を吐き出す。
「は、早い・・・!」
「何を言う!お前の舌使いがうまいのだ・・・ハァハァ・・・」
「そ、そんな・・・、私は・・・・・・」
「しかし、せっかくだから、今度は・・・」
ヘクトルはそう言うと、セシリアを抱えあげる。
「こっちの方も味わわせてもらおうか!」
第三楽章 永遠の追憶(4)
持ち上がったセシリアの股間から、滴が滴り落ちている・・・
「ほう・・・、すっかり発情しているようだな・・・」
セシリアの発情したメスに、ヘクトルの男が押し込まれる・・・
その巨根によって、セシリアのショーツはあっさりと貫かれた・・・
「ぐっ!ぐあああああっっ!!!」
セシリアの悲鳴が響き渡る・・・
(これが私の初めて・・・!)
「お、お前・・・!すごい名器だ・・・!」
ヘクトルは痛がるセシリアの腰をつかんで、激しく前後に揺さぶる・・・
(な、何?この感触は・・・!)
「ああっ!いいっ!もっと!もっとおおおおおおっ!」
苦痛の声が次第に快楽に支配されていく・・・
「おりゃあああああっっ!!!」
セシリアの秘部から、真っ白い液体が滴り落ちた・・・
「結局、あの後私は満足できずに重騎士団の面々と交わったのよね・・・」
セシリアはあのときのことを思いだしながら、ため息をついた。
あのときの騎士団の面々は、今はもう・・・
何となく悲しい面持ちで、試験管を眺めていた・・・
第三楽章 了
スマソ・・・
続きは数日後に・・・
試験管あるかなあ
ガラスだろ
630 :
:03/12/12 08:30 ID:WWxdHzRH
>>629 カナスのメガネがあるので問題なし。
高いだろうとは思うが。
確かにエムブレム世界にガラスやレンズは存在しているな。
眼鏡かけてる人もいるし(レプトールなど)
だが実験器具の試験管となるとどうか。
世界観が近い中世の化学である錬金術があるとは聞いたことないし。
おそらく窓ガラスや眼鏡といった生活用品限定では?
ところで、こちらでは封印烈火が主流?
そんなことナイヨー
外伝だろうがBSFEだろうがオールオケー
そんな細かいことは気にするな。
採点はどうなったんだぁっ!
635 :
603:03/12/13 02:26 ID:raTffTda
『プリシラの夜 1』
仲間と別れ、用意された部屋に入ってドアを閉めると、ふっと体の力が抜ける。やはり緊張していたのだ。
戦が終わって仲間たちはそれぞれの国に帰り、今日の即位式のようなことがなければ顔をあわせることはなかった。
久しぶりに会う彼らの表情は明るかった。
だが、今日もプリシラは自分の素顔を見せることができなかった。
声をかけてくる彼らに対し、はにかむように笑うしかできなかった。笑顔を見せられるだけでも進歩したのだが……。
だから、セーラがうらやましい。
「口が悪い」「自分勝手」とさんざん言われながらも、可愛がってほしい人には可愛がられている。
本当に愛されたい人には愛されている。
プリシラはちがう。
好かれたくない人に好かれる。向こうが勝手に「大人しく、けなげなプリシラ」像を作り、勝手に熱をあげているだけだ。
本当は誰よりもわがままで、気まぐれな女だとも知らずに。
可愛がってほしい人には……いや、「可愛がってほしい人」は誰なのかがそもそもわからなかった。
プリシラは、ベッドに腰掛けるとしばし考えてみた。
レイヴァンには、わがままが言える。暴走めいた行動をとっても後始末をしてくれる。
しかめ面でたしなめながらも、自分の希望を叶えてくれる。
兄以外に、そういうことができる人……。
己の胸でプリシラが慟哭することを許した人のことを考える。
あのときのプリシラは、その権利があって当然だと思っていたので、相手のことを考えずに、心ゆくまで涙を流した。
自分に「事実を教え、衝撃を与えた」彼に八つ当たりする気持ちも少しあった。
胸で泣きじゃくるプリシラをもてあます、そんな困った状況に彼を追い込んでやろうとも思っていた。
だが、彼はプリシラのそんな思いを知ってか知らずか、じっと立ち尽くしていた。
動揺したのは一瞬だけで、プリシラの泣きたいように泣かせていた。
まるで、それが自分の義務であるかのように。
泣きながら、プリシラはあの時居心地の悪さを感じていた。自分がまちがったことをしていると思わされた。
だが、同時に安心していた。
ほかの男なら、プリシラを安心させようと気休めを言い、そして気を使い、顔色をうかがう。
彼はなにも言わなかった。プリシラが立ち直っていくのをじっと見守るだけだった。
あの夜以降、言葉をほとんど交わしていない。
プリシラは、あのとき安心した自分を認めるのが嫌だったのだ、といまになって気づいた。
言葉を交わして距離が近くなるのが怖かった。
何よりも、手に入らないと分かっているものを、みじめたらしく欲しがる女になりたくなかった。
その彼に、恋人ができたという。
今日、相手の名前を聞いて仲間は皆驚愕した。あまりにも意外な相手にプリシラも驚き、そして少し悔しく思った。
自分と彼とが共有したあの時間も、無駄になってしまったわけだ。
心がもっと揺さぶられて、プリシラが本気になっていたら、彼を手に入れることができたかもしれない。
……彼は、どんなふうに恋人を愛するのだろうか。
愛だの恋だのを超越し、主君のもとでひたすら義務を果たしていく……
そんな彼が獣になるとどうなるのだろうか。
プリシラは、自分で自分を抱くように腕を交差させた。
鍛錬の過程がうかがえるあの腕で、荒々しく抱き寄せるにちがいない。
プリシラをそれを想像しながらベッドに身を沈ませた。
それから口づけをするだろう。遠慮しながらか、強引なのかわからないが、そのうち舌を入れて。
わざとらしくなく、確実に恋人を高ぶらせるような動きで……と考えて、
プリシラは自分の身体が熱くなっていることにきづく。
ためらうように胸に手を当てる。と、その手は空想の彼と重なった。
ごつごつした大きな手が、壊れやすいものを扱うような手つきで、そろそろと曲線をなぞっていく。
いつのまにかつんと尖った可憐な先端の蕾が、(彼)の指先でつままれる。
「……っ」
服の上からではもどかしい。プリシラは、少しづつまくりあげると、しっとり汗をかいた白い胸に直接指をあてた。
真剣な表情で彼は恋人が身をよじらせるのを見る。
荒々しくしたいのだが、理性が邪魔してできないのだ。
(はるかに年上の自分が、分別なく欲望に流されてはいけない)ときっと考える。
プリシラは思わず身をくねらせた。もどかしい、彼には性欲をむきだしにしてもらいたいのだ。
「自分を律する」ことなど彼にはしてほしくない。
日ごろの厳しい表情などかけらもない、ただの男になってほしい。
プリシラは(彼)を挑発するように、衣服を下着を思い切って脱ぎ、あとは喰べてもらうだけになる。
彼の反応が見られないのが本当に残念だった。
そろそろと手を下ろし、少し沈んだ朱色の茂みに手のひらをあてる。
自分がこんなに大胆な女だとは、彼は思ってもみないだろう。
驚く顔が見たい、と思いながらプリシラはそっと膝を開いた。
目を伏せて、恥らうように。
秘所は刺激を待ちわびて震えている。
プリシラは(彼)をうかがうようにそっと見上げ、そして、見せ付けるように指を下ろしていき、
すでに紅く潤んでいるそこをさするように触った。
「あ……」
自分の指ではない、彼の指だと思うといつもよりも感じてしまう。
待ちきれなくなって腰を前後に揺らし、芽を転がして、プリシラは自分を追い詰めていく。
「っ、……さま」
息を荒げて、プリシラは指をするりとそこに沈ませる。
太い、無骨な(彼)の指がプリシラの中をむさぼりはじめる。
もう自分の指と彼の指の区別がつかなくなってきていた。
ただ、感じるところをひたすらに責めていた。
指を出し入れするたびにとろりと溢れだすいやらしい蜜を見て、彼はどう思うだろうか――
そう考えただけで、背すじがぞくぞくとしてしまう。
息は苦しいくらいに荒くなり、硬く張り詰めた自分のものを早く突き立てたい、と彼は必死で思うだろう。
奥へ、奥へと指を動かすにつれて、プリシラはやりきれないさみしさを感じ始めた。
プリシラがどんなに串刺しにされたい、血を流したいと願っても、彼は貫いてはくれない。
代替品の自分の指で自分を絶頂に導くしかないのだ。
虚しいのだが、身体は代替品で充たされようとしていた。
惜しげもなく蜜が溢れて内ももを濡らし、出し入れのたびに腰はひきつれた。
小さく呻きながら、プリシラは指をより激しく動かしはじめる。
指を絡め取るように、内部の肉が吸い付く感触があった。
「あ……、んんっ」
くっと指に力を入れると、てきめんに刺激が伝わって声が大きくなる。
「あ……ああぁ、」
ねちゃねちゃとこねるような動きになると、プリシラのももが細かく震え出す。
背中が反り、腰がより快感を得られるように浮いてしまう。
「だめぇ……っ」
耐えようとして耐えかね、腰を動かしてむさぼってしまう自分の顔を(彼)に見られたくない。
顔を背けるようにしてプリシラは唇を噛みしめた。
だが、口元はゆるんでまた声が出てしまう。
「あ……っ、あぁんっ」
口端から涎が落ちていく。ここまで快楽の奴隷に堕した自分を彼がじっと見ている……。
そう思うと、すぐ余裕がなくなってしまう。この責め苦から早く逃れたい一心で、
より感じるところへと、本能のままに指を動かしてしまう。
(彼)の指に最奥を突かれると、もう我慢ができなかった。
じわじわと擦り上げるようにして、蕩けた肉に指を強くなすりつけて、
「あ、あ……や、ひあ……ああんっ、オズインさまぁぁっ……!」
あられもなく達してしまった。
がくがくと身体を大きく震わせ、指を切ないぐらいに何度も締め付けて、
プリシラは彼が欲しい、と全身で叫んでいた。
はぁ、はぁ……と自分の荒い息の音だけが部屋に響く。
強烈な快感のあとには虚しさだけが残った。
プリシラは混乱し、少しだけ泣いた。
好きだったのかもしれない。
(彼)の指に最奥を突かれると、もう我慢ができなかった。
じわじわと擦り上げるようにして、蕩けた肉に指を強くなすりつけて、
「あ、あ……や、ひあ……ああんっ、オズインさまぁぁっ……!」
あられもなく達してしまった。
がくがくと身体を大きく震わせ、指を切ないぐらいに何度も締め付けて、
プリシラは彼が欲しい、と全身で叫んでいた。
はぁ、はぁ……と自分の荒い息の音だけが部屋に響く。
強烈な快感のあとには虚しさだけが残った。
プリシラは混乱し、少しだけ泣いた。
(終了)
最後の貼り付けに失敗しました。
すいません。
微妙に違うけど後のを採用で。
ハァハァしますた。
せつなくて、あああ。
オズイン。アーマーのくせにもてもてやのう。
良いことだ。
>>603 Σ (゜Д゜;) wow
てっきりヒースとかレイヴァンかと思って読んだのに
お相手オズインで予想外だったYo!
でも萌え〜。ヒトリHは可愛くて切なくてイイね〜〜。
603氏の作品、久し振りだわぁ。
オズセラの蔭に泣くプリシラ・゚・(つД`)・゚・
でも萌え。
>>603氏
グッジョブ。
香具師め、三十路のくせして美少女ばっかり…
羨ましすぎだ。
第四楽章 警鐘
「困ったわね・・・」
セシリアは、サウルのサンプルを見ながら、一人つぶやいた。
いろいろ調査しているうちに、サウルのだけ足りなくなってしまったのだ。
「う〜ん・・・、よしっ!もう一回、分けてもらいましょう。」
セシリアは立ちあがって、部屋を後にした・・・
「この間のじゃまだまだ量が少なかったから、今度はもっと過激なことをする必要がありそうね。」
馬を駆りながら、セシリアはそう考えた・・・
「サウル、いる?」
教会のドアが少し開いて、セシリアが顔をのぞかせる。
「おおっ!セシリア様!ようこそお越しくださいました!このサウル、あなた様のことが一時も忘れられず・・・」
セシリアはサウルの元に歩いていく・・・
「ねえサウル、実は・・・」
セシリアはわざと胸を強調した服を着ている。そして、その胸をサウルの顔に近づける・・・
「さわって。」
「は、はい?」
「ねえ、さわって。」
「い、いけません!私は神に仕える・・・」
「今さら何を言ってるのよ!ほらあ。」
かなり強引なセシリアに、サウルは押されっぱなし・・・
しかし、いい形の胸だ・・・
サウルはおそるおそる、手をセシリアの胸に伸ばした・・・
ごくり。
生つばを飲み込む音とともに、サウルの手が、セシリアの胸をゆっくりと揉みしだく・・・
「あ・・・・・・」
セシリアの口から、思わずため息が漏れる・・・
この国最高のトップレディの豊満な肉体・・・
この事実を前にして、サウルの心は一気にヒートアップした・・・
第四楽章 警鐘(2)
「セシリア様!」
サウルはいきなりセシリアに抱きつくと、そのまま一気に押し倒す。
そして、セシリアの上に覆い被さった・・・。
「サウル・・・んん・・・ん・・・」
サウルの下で、セシリアが甘くうめいている・・・
サウルはゆっくりと、セシリアの服のボタンをはずしていった・・・
その下から、セシリアの豊満な体が姿を現した。
「す・・・、すごすぎです・・・」
セシリアは体を起こし、今度はサウルの服のボタンをはずしていく・・・
「あら?あなたって、結構いい体してるのね・・・」
セシリアはそう言うと、ゆっくりとサウルの胸やお腹に唇を這わせていく・・・
「はぁうっ!」
サウルがおたけびをあげた。
いつのまにか、二人は全裸になっている・・・
「セシリア様・・・気持ち・・・いいです・・・」
夢見心地のサウルの股間に再び、セシリアの唇が吸い付く・・・
「うう・・・ううう・・・ふうう・・・」
サウルの男を快楽が包み込んだ・・・
そしてサウルも、一心不乱にセシリアの股間をまさぐり続けた・・・
「サウル、来て・・・」
セシリアは口を離すと、そのまま自分の股間に持っていく。
「をををっっ!!!」
次の瞬間、サウルを、温かい肉ひだが包み込んだ・・・
第四楽章 警鐘(3)
同時刻、ドロシーの部屋・・・
「私は一体、どうすれば・・・」
ドロシーは一人、思い悩んでいる・・・
「私はサウル様が好き。でも、シンさんもパーシバル様も素敵な人だし・・・」
そのとき、ふと、あのときのセシリアの言葉が脳裏をよぎった・・・
(ドロシー、あなたは優しい子だけど、その優しさが人を傷つけてしまうときもあるのよ。)
このまま思い悩んでいては、結果として三人とも傷つけてしまうことになる・・・
そう思ったドロシーは、本心を口に出して言ってみた。
「私は、サウル様が好きです!」
決めた!私は、サウル様と結婚します!
次の瞬間、ドロシーは上着を来て、部屋を飛び出していった・・・
愛するあの人の元へ・・・
そして、教会の前に今、ドロシーは立っている。
ドロシーは勢いよく教会の扉を開いて、大声で叫んだ。
「サウル様!好きですっ!」
おしまい
>>603氏
ひとつの物語としての構成が上手い…もちろんエロとしてもハァハァ。
張り付け失敗?の最初の方が、むしろ好きです。放置気味の心を
描写する一文で、空しさとある種の残酷さを強調してて。
しかし素晴らしい作品にかわりはありまへん。禿しくGJ!
>>うほっ氏
ルイーズといい、エロい年上女性を書くと禿げしくイイです。
こういう作品が若い娘っコ主役だと引くけど、セシリア先生なら
納得の配役。今回のは氏の作品でも、個人的に最高クラス。
最後のホロニガ風味も、キレイにまとまっていてイイ!
しかし倉庫の更新がない事が激しく気になる。
倉庫の中の人、オフが忙しいんだろうか。とても心配。
ショスタコーヴィッチ交響曲第11番「1905年」
第1楽章 The Palace Square(王宮前広場)
第2楽章 9 January(1月9日)
第3楽章 Eternal Memory(永遠の記憶)
第4楽章 The Tocsin(警鐘)
まさか元ネタはこれなのか?
>>656 元ネタ言うな(w
確かに題名はその曲から取ったけども。
ハンドルネームとSSから無学と思ったけど
違うのか(w
>>658 まぁ、人間ってもんは
得手不得手があるもんだわさ。
660 :
名無しさん@ピンキー:03/12/17 00:05 ID:+Ivi6q5C
age
661 :
:03/12/17 00:06 ID:FBS4Cd5j
>>656 目から鱗が・・・。
意外と化けるかも(w
「君たちが探しているのは、この人のことかな?」
「ニニアン!」
リンたちが振り向くと、そこには、赤い髪の青年・エリウッドに抱き抱えられたニルスの姉・ニニアンがいた。
「まだ気を失っているようだが、もう大丈夫だ。」
「ありがとう、ニニアンを助けてくれて!」
ニルスが近寄ると、ニニアンのスカートのすそから、何か液体が滴っている・・・
その液体は、白く濁っていて、男くさい臭いを放っている・・・
ニルス「まさかニニアン・・・犯されたのっ!?」
リン「ひどいっ!こんなのってひどいわっ!賊たちに父なる天の怒りをっ!」
エリウッド「すまない・・・」
リン「あなたが悪いんじゃないわ!奴ら・・・絶対に許せない・・・!」
しかし彼女たちは気づいていない・・・
その男くさい臭いを放つ液体が、エリウッドのものだということを・・・
おしまい
2行目でオチがわかった漏れはニュータイプ
3行目でオチがわかった漏れは大賢者
4行目でオチがわかった漏れぶっ殺死
>>658 ギャグを書ける人は頭が良いと聞きましたが。
ところでプリシラの夜すっごくえがった……。
こういう切ない系大好きです。プリシラたんハァハァ
6行目までオチがわからなかった漏れは逝ってきます
1回読んでもオチがわからなかった漏れは吊ってきまツ
>>666 プリシラの「液」と読んでしまった漏れは汁マニア
烈火ニノ×カナス(※順番これで合ってます)投下します。
ニノたんは純真な子だ! と信じる人は見ないほうがいいと思うのでご注意ください。
671 :
罪:03/12/19 14:53 ID:p0ZbKzz1
悪女に変貌する純真だった娘。
妻帯者を好きになってしまった悲劇。
『罪』
でも、あたしはあなたを愛している。
「ここもダメだったね。どうしようか?」
ニノは隣のカナスに話しかけた。
ニノは戦後、カナスやその家族と共に暮らしていた。
カナスの妻の話により、彼らは親戚関係にあることが判明したからだ。
一緒に暮らし始めて、もう5年ほど経つ。
今日はニノが黒い牙のメンバーの墓参りにベルンへ行くため
イリア一の都市から旅立つ予定で、見送りと買い物を兼ねてカナスもそれに同行した。
しかし雪国のここですら珍しいほどの大雪で交通機関が麻痺し、
進むことも戻ることもできなくなってしまった。
そのため、二人はやむなくこの街で宿をとることにしたのだ。
しかし同じ事情の者も多いらしく、なかなか空き部屋が無くて二人は困っているのだ。
「ぼやいても仕方ないよ、他の宿を探そうか」
672 :
罪:03/12/19 14:57 ID:p0ZbKzz1
そして訪ねた次の宿。
「このとおりの天気ですから、うちも部屋が一杯で・・・
ツインの一部屋だけなら空いているのですが」
「困ったな・・・じゃあニノちゃん、君はここに泊まったらどうだい?
僕は他に空き部屋のある宿を探して、明日の朝ここに迎えに来るから」
「でも、もう5件も探したのに全部一杯だったよ。
今から探しても、空き部屋のある宿が見つかるかどうか分からないよ。
この吹雪で今でも死にそうなくらい疲れてるのに、
また外に出たりしたらカナスさん凍死しちゃうよ!
だからカナスさんも一緒にここで休もう?
あたしのことは気にしなくていいから」
「うーん・・・分かった、ニノちゃんのお言葉に甘えて。じゃあ、その部屋をおねがいします」
部屋に案内されると二人は真っ先に暖炉の前に向かった。
「ああ、あったまるなあ。ねえ、ニノ・・・」
ちゃん、と続けようとして隣を見たカナスは慌てふためいた。
ニノは服を脱ぎ始めていたのである。
「わ! わ! 何やってるんだい!?!?」
あわててカナスは後ろを向いた。
「だって服がすっかりぐしょぐしょだから、乾かさないと風邪ひいちゃうよ?」
「だからって、すぐ隣に僕がいるのにいきなりそんな事しないでください!」
「さっき言ったよ、あたしのことは気にしなくていいって」
「そういう問題ではないでしょう!?」
会話をしながらニノは更に服を脱いでいき、すでに下着だけの状態になっていた。
673 :
罪:03/12/19 14:59 ID:p0ZbKzz1
「本当に気にしなくていいのに。ほら、カナスさんも脱がなきゃ。」
そういって、ニノは後ろを向いているカナスの背後から、彼の服を脱がしにかかった。
「わ! やめてくださいってば!」
カナスは必死で抵抗し、勢いあまってニノを突き飛ばしてしまった。
「あっ・・・ごめんニノちゃん、大丈夫!?」
カナスはニノを助け起こそうと手を差し伸べた。
ニノはカナスの顔を見る。目線が合った。
「・・・カナスさんっ!」
一瞬後、ニノはカナスに抱きついていた。
「こ、こら、離しなさい!」
「嫌! 離さない!」
カナスは再度抵抗するが、ニノは全力でその動きを封じ込めた。
「ねえカナスさん、こうしても何も感じない? あたしと二人きりで何も感じない?」
「な、何と言われても困るんだけど・・・」
「そうだよね・・・わかってるの!
あたしなんか、ただの教え子で、ただの義理の姪で・・・カナスさんの特別にはなれないって!
こんな格好なのに、カナスさんはあたしの目を見てた。
こんな格好なのに、カナスさんはあたしの身体を見てなかった。
あたしは、裸になってもカナスさんの気を引けなかった・・・。
それでも、それでも、あたしはカナスさんが好きなの! 男の人として好きなの!」
ニノの衝撃の告白に、カナスは戸惑いを隠せなかった。
674 :
罪:03/12/19 15:01 ID:p0ZbKzz1
「ニノちゃん、僕には・・・」
「知ってる! カナスさんが奥さんをすごくすごく愛してるって! ずっと傍で見てたもん!
でも、それでもいいから、一度だけでもいいから、身体だけでもいいから、
あたしもカナスさんに抱いてほしいの!!」
とうとうニノは泣き出してしまった。
しかし、それでもカナスは冷静に答える。
「ニノちゃんの気持ちは分かった。でも、やっぱり僕はニノちゃんが望むようなことは出来ない。
僕は妻を愛している。彼女は裏切れない」
「分かってるよ・・・カナスさんは、奥さんやヒュウ君が大好きだから。
あたしはそんな優しいカナスさんだから好きになったの」
「・・・」
「ね、カナスさん。抱いてほしいなんてわがまま言わない。
でも、裸で寄り添ってるだけってダメかな。
冷えた身体を温めるには、人肌同士で温めあうのが一番っていうでしょ?
あたし、これで諦めるから。もう絶対にこんな事言わないから!」
「・・・・・・。分かったよニノちゃん。でも、絶対、絶対、これっきりだからね」
カナスはニノが嫌いなわけでは決して無い。むしろ実の娘のようにかわいがっている。
だから、ほんの少しでも彼女の願いをかなえてやりたかったのだ。
ほんの少しと、そのときは思っていた。
675 :
罪:03/12/19 15:04 ID:p0ZbKzz1
カナスは濡れている服を脱ぎ、ニノも残っていた下着を脱ぐと、それらが早く乾くように広げて暖炉の前に置いた。
全て脱ぎ終わるとニノは先にベッドに入り、躊躇していたカナスに呼びかける。
「早くあったかい毛布にくるまらないと、風邪ひいちゃうよ?」
そのセリフはごもっともであるので、カナスは遠慮しながらベッドに入る。
「体、冷たい・・・あっためてあげるね」
ずっと冷たくなった衣服を纏っていたカナスと違い、すぐに脱いでいたニノの身体は暖炉の熱で十分な体温を取り戻していた。
背中を向けるカナスに、ニノはそっとよりかかる。
ニノはずっと憧れていた男性と、じかに肌を触れ合っていることがとても嬉しかった。
・・・でも、これで本当に満足できる?
抱いてくれなくてもいいと言った。
けれど、こうして誘惑して、あわよくば抱いてもらおうとしてるのではないか?
この人は自分でない女性のものなのに。
ああ、でもあたしもこの人が大好きなの。
ニノの頭の中で、抱いてもらいたいという欲望とそれはいけないという気持ちが際限なくぐるぐると回る。
しかしそんなことは表には出さず、あくまで無邪気を装って声をかける。
「カナスさん、あったかい?」
「そうだね、あったかい」
カナスはなんでもないように答えた。
悔しい、とニノは思った。
あたしが裸で抱きついてても、カナスさんにはなんともないの?
あたしはそんなにも女としての魅力が無いの?
・・・ううん、絶対あたしに振り向かせてやる!!
ニノの心の中で、悪魔が勝った。
676 :
罪:03/12/19 15:05 ID:p0ZbKzz1
始めは軽く触る程度だったのを、意図的に胸を押し付けてぎゅっと抱きしめた。
初めて会ったときはまだ申し訳程度にしかなかったけれど、5年も経った今ではこんなに成長したのよ。
あの人にだって負けないんだから。
「カナスさん、心臓ドキドキしてる」
ニノはカナスの左胸に手を当てて言った。
よかった。これって、少しでもあたしのことを気にかけてるってことだよね。
「そりゃあ、生きてるんだから心臓が動いてて当然だよ」
色気の欠片もないカナスの返事に不満を感じたニノは、しびれをきらし禁断の行為に出た。
片手を体の下部に滑らせて、カナスの股間を触る。
そこはほんのわずかにではあるが硬くなっていた。
「・・・心臓が動いてるのは当然でも、ここがこうなってるのは当然じゃないよね?
・・・あ、ちょっと大きくなったかも」
カナスがいかに理性で気にしないようにしていても、生理的反応はどうにもならなかった。
「ねえ、どうなってるか見せて。
久しぶりにあたしに“授業”してほしいな。
会ったばかりのときは、よく二人きりでカナスさんに文字とか色々教えてもらったけど、
最近時間取れなくてしてなかったから・・・いいでしょ?」
「あのねニノちゃん、こういうのは授業とかそういう問題じゃ・・・」
「あたしは純粋な知的好奇心で言ってるのに・・・
どんな事でも知識はあって損はない、って前言ってたのに。
カナスさん、ひどい!」
ニノは嘘泣きしてみせる。優しいカナスは、こうすれば絶対断れないと知っていたから。
677 :
罪:03/12/19 15:07 ID:p0ZbKzz1
「わ、わかったから・・・少しだけだからね」
その言葉にニノは思わず笑みをもらす。こうなったらこっちのものなんだから。
心の隅に、ちらりと「あたしはなんて悪い子なんだろう」という気持ちがよぎった気がしたけれど、
ニノの心の大半は、すでに邪悪な欲望に支配されてしまっていた。
ニノはカナスのそこに顔を近づけてよく観察する。
「こんな風に、なってるんだ」
その一瞬後にはそれを口に咥え、丁寧に舌で愛撫する。
「!?」
明らかにカナスの表情が変わったのを見て、ニノは自分の努力が実ったのだと喜んだ。
柄の悪い連中が支配する繁華街に赴き、見知らぬ男の男根の気持ち悪さに耐え覚えたのだ。
あるかどうかもわからないひと時に、彼を喜ばせたいからという一心で。
「や、やめなさいっ!」
カナスは一心にフェラを続けるニノの頭をどけようとするが、
あまりの快感に上手く力が入らなず、またニノも必死でしがみついているためそれはかなわなかった。
カナスが抵抗を試みている間にもニノの娼婦も真っ青なフェラチオは続き、
とうとう限界が訪れたカナスはニノの口内にその欲望を吐き出した。
ニノはそれをごくごくと飲み干す。
「ふーん・・・精子ってこんな味がするんだ。うん、ひとつ勉強になった」
その様子自体は、まだ字もほとんど読めなかった頃の純粋なニノとなんら変わらない。
だからこそ、その内容の異様さとのギャップはすさまじかった。
678 :
罪:03/12/19 15:12 ID:p0ZbKzz1
そしてニノはカナスが放心している隙に馬乗りになり、萎えた男の部分に手を添え、
再度硬くなってきたそこを自分の女の部分に近づけ身体を沈めていった。
激しい痛みがニノを襲う。
このひと時のため、守ってきたのだ。
上の口はどれだけ穢れようとも、ここだけは。
奉仕の後、相手が無理矢理ニノを犯そうとするならば、得意の魔術で葬ってきた。
いつしか彼女は「奉仕をしても処女だけは頑なに守り通す謎の悪女」として知られる存在となっていたが
当の本人にとってはカナスへの想いが全てだったので、そんなことはどうでもよかった。
「ああっ・・・これが、カナスさんのモノなんだ・・・」
ニノは激しく腰を振る。
まだ相当痛むはずだが、そんなものは念願がかなった今の彼女には些細なことだった。
カナスは異常ともいえるほどの恍惚とした表情を浮かべ自分を貪るニノを見て、
罪悪感より先に恐怖を感じ、抵抗すら忘れてされるままになっていた。
ニノはそんなカナスはお構い無しに、自分の欲望のままに腰を振り続けていた。
・・・・・・どのくらいの時間が過ぎただろうか、カナスの精がニノの中に放たれた。
「はぁん・・・いいよぉ・・・カナスさん・・・カナスさぁん・・・!」
愛しい者と交わっている快感を感じながら、彼の名を呼び、遅れてニノも達した。
カナスニノキタキタキタキター!
680 :
罪:03/12/19 15:12 ID:p0ZbKzz1
静かになったニノを見て、カナスはとりあえず繋がりっぱなしの部分から自分を引き抜いた。
身体を離し、ニノから目を背け、今までの出来事を冷静に分析しようとする。
・・・が、それはニノの言葉で邪魔されてしまった。
「わあ・・・あったかーい・・・はい、カナスさんも」
いつの間にか服を着ていたニノから自分の服を受け取り、カナスもそれを身につけた。
「暖炉の前にずっと置いといたから、すごくあったかいでしょう? ちょっと感動しちゃうね」
当たり前に服を着た二人のいたって普通の会話に、
カナスは先ほどの出来事が幻覚だったのではないかとまで思ってしまう。
「あの大雪で、今日は疲れちゃった・・・もう遅いし、考え事は明日にしてもう寝よう?」
そうだ、疲れているのは大雪のせいで、ありえない幻覚まで見てしまうくらいに疲れているんだ、
と思い、カナスも今日はとりあえず眠ることにした。
しかし翌朝目覚めたカナスは、ベッドのシーツに付いた血で昨晩の出来事が幻覚ではなかった事を思い知った。
先に起きたニノがいつも通りに明るく振舞っていたため、
血を隠してしまえば、見て思い出して陰鬱な気分になるのを何とか防ぐことができたのは幸いかもしれない。
その日は昨日の大雪が嘘のようないい天気で、当初の予定通りニノは無事にベルンへと旅立っていった。
681 :
罪:03/12/19 15:14 ID:p0ZbKzz1
しばらく顔をあわせることはないが、これからも今までのように接することが出来るだろうか?
その思いは両者にあった。
ただ、ニノの場合は罪悪感もあるものの、長年の念願がかなった喜びがさらに上回っていたのだが。
醜い感情でも、それは人として当たり前のことかもしれない。
別れてから二人は次に会ったときの事を考えていたが、
結局彼らが再会することは二度となかった。
カナスは家に戻った後、吹雪を止めようとして妻と共に命を落としたのだ。
それを知ったニノはイリアに戻ると残されたカナスの家族に挨拶をし、
今後はリキアで一人で暮らすことを告げた。
カナスの思い出のある家に、カナスがいなくなっても住み続けるのは辛かったのだ。
後にニノは一人でひっそりと双子の男の子を出産した。
ほとんど字も読めない頃から、兄は母に似たのか理魔法に興味を示した。
そして弟は、闇の魔法に興味を示した。
ニノは嬉しく思った。わたしの愛するあのひとに似たんだわ、と。
682 :
679:03/12/19 15:31 ID:XmgZoLwy
申し訳ありません。
素晴らしい作品を、ありがとうございました。
どうでもいいことだが。
女が無理矢理男を食べる話を説得力を持たせて書くのは難しいと思った。
やっぱり男が本気で抵抗すれば力の差で女に勝てるからだなあと今更思った次第。
>>670様
GJ!
そうか、ヒュウとルゥレイは異母兄弟だったのか(んなわけないって)(w
さて、今からSSを書きますが、その前に注意書きを。
@主人公はカレルとルトガーの男二人ですが、ホモではありません。
A原作通りのかっこいいカレル、ルトガーを望む人は、読まずにスルーすることを
お勧めします。今回、この二人には徹底的に壊れてもらいますんで(w
B鬼畜・陵辱はありません。というか、内容はいつも通りのヴァカネタです(w
ただ、エロ度は低いかもしれません。(0ではないですが)
では、投下します。
難破船(1)
ベルン動乱から数ヶ月・・・
ここに、特に行く当てもなくさすらう一人の男がいた。
彼の名はルトガー。
先のベルン動乱で、ロイのもとで活躍した剣士。
しかし、今、ベルンを討って敵討ちを果たした彼には、目的がない。
何をすればいいのかわからない。やりたいことは何もない。
敵討ちのみを生きがいとしていた彼にとっては、当然の結末と言えた・・・
(俺は一体、何をやっているんだろう・・・?)
ルトガーは時折、自分の心の内に問いかけてみる。だが、いくら問いかけても、答えは返ってこなかった。
何とかしなければ。彼もそう思ってはいるのだが、何をすればいいのか。
答えが見つからずに苦悶する彼がたどり着いた先は・・・
難破船(2)
一つの粗末な造りの家が、ルトガーの前にある。
「ここか・・・」
ルトガーは一人、つぶやいた。
その家の裏から、若者数人の叫び声が聞こえる。
「はっ!はっ!はっ!」
裏に回ってみると、数人の若者が、掛け声とともに、剣を振るって修行中であった。
そこから少し離れた木陰に、その人はいた。
ルトガーが声をかける前に、その人は上体を起こして、ルトガーのほうを見た。
「おや?ルトガー、久しぶりだね。」
ルトガーも言葉を返した。
「久しぶりだな、剣聖。」
剣聖カレル。
剣士では知らない人はいない、超一流の剣士。
若者たちも、きっと彼の名声を慕って、やってきたに違いない。
(カレルなら、俺の迷いを救ってくれるかもしれない)
ルトガーも、そう思ってここに来たのだ。
カレルとルトガーは、互いに向き合って座った。
先に口を開いたのは、カレルだ。
「ルトガー、今の君には、ずいぶん迷いが見られるようだね。」
「・・・ああ。」
「さしずめ、生きる道がわからなくなったというところかな?」
「なぜそれを?」
「簡単さ。君は昔の私とよく似ている。剣で敵を倒すことのみを信条とし、それ以外の生き方を
知らないんだ。」
「・・・・・・。」
カレルは腕組みをして考え込んだ。
「私は隠棲したが、君の若さではそのような生活は耐えられないだろうからね。わかった。しばらくここで
一緒に暮らすといい。」
難破船(3)
それからしばらく、ルトガーはカレルや若者たちと一緒に寝泊まりし、生活をした。
朝、いつものように若者たちに稽古をつけていると、カレルが自分を呼ぶ声がした。
「カレル、どうした?」
「ああ、実は、ちょっと用事でしばらくここを留守にするんでね、よかったら、君も
ついてこないか?」
「・・・・・・。」
ルトガーはしばらく考え込んだが、結局、ついていくことにした。
こうして、若者たちに見送られて、二人は旅立った・・・
「随分遠くまで来たな・・・」
一ヵ月後、二人がたどり着いた町・・・いや、町というより、都市であるが・・・
ルトガーはこの都市に見覚えがある・・・
そう、ここは、エトルリア王国の王都である。
「見てみなさい。ここには、たくさんの人が集まっている。ここなら、君にも合った
仕事が見つかるだろう。」
「・・・そうか・・・」
たくさんの人であふれ返る大通りの片隅に荷物を置くと、二人は立ちあがり、通りの中央に出た。
「・・・何をするつもりだ・・・?」
「決まってるじゃないか。ナンパだよ。」
ナンパ船(4)
ルトガーは目を剥いた。
「カレル、正気か?」
カレルは平然と答えた。
「当たり前じゃないか。これも君の修行の一つだ。」
「・・・何?」
ルトガーにはカレルの意図がわからない。
「ちょっとあれを見てみたまえ。」
カレルが指差した方向には、店先の大きな鏡がある。その鏡には、自分の姿が写っていた。
「いいかい?はっきり言って、君は美形なんだ。つまり、君はホストにはうってつけの人間なんだよ。」
「・・・ホスト・・・、・・・俺が・・・ホスト・・・」
カレルの意外な言葉に、ルトガーはただ呆然と立ち尽くすばかりであった・・・
カレルはルトガーの肩をつかみ、道の真ん中に連れていく。
「さあ、ぐずぐずしていると、夜になってしまうよ。今夜の相手は君の能力次第だ。がんばれ。」
カレルはそう言うと、荷物のほうへ戻った。
ルトガーはどうしていいかわからない。
「取りあえず、声をかけてみるか・・・」
ルトガーは鋭い眼光でたまたま通りかかった娘に声をかけた。
「おい、お前!俺の女になれ!」
驚いた娘ががくがく震えながら泣きだした・・・
「お、お金なら差し上げますから、命だけは、命だけは・・・」
そこにカレルがやってきた。
「おいおい、追い剥ぎじゃないんだぞ。仕方ない、場所を変えよう。ここじゃ少し気まずくなってきた。」
カレルとルトガーはしばらく歩いて、少し中央に近い場所に来た。
「じゃあ次はここでやろう。がんばれよ。」
「わ、わかった・・・」
ナンパ船(5)
ルトガーはすぐに次の相手を見つけた。しかし、すかさずカレルが止めにはいる。
「おいおい、女なら誰でもいいわけじゃないんだぞ?今のはおばあちゃんじゃないか。」
「す、すまない・・・」
「さあ、続きだ。がんばれ。」
「ああ・・・」
しばらくの間、ルトガーは声をかけ続けたが、誰一人としていい返事はもらえない。
「・・・・・・。」
ルトガーはすっかり黙りこんでしまった・・・。
「う〜ん、逆効果だったか・・・」
カレルも腕を組んで黙りこくってしまった・・・。
そのとき、ルトガーの後ろから声がした。
「あら、あなたたち・・・何をしてますの?」
そこには馬に乗った金髪の少女が・・・
「あ・・・、こ、これは・・・その・・・」
彼女と顔を合わせてしどろもどろになるルトガーの横で、カレルがはっきりと答えた。
「ナンパさ。」
「なっ・・・!」
ルトガーはびっくりしてカレルを見た。よりによって、一番知られたくない人の前で・・・
「まあ、なぜそんなことを?」
何も答えられないルトガーの横でまたもやカレルが答える。
「男が女をナンパする・・・目的は一つさ。わからないかな?」
その少女・クラリーネは顔を真っ赤にした。
「まあ!何て下品な!」
クラリーネはそう言うと、ルトガーの襟をつかんでぐいぐい引っ張った。
「二人ともいらっしゃい!そのお下品な性根を叩き直してさしあげますわっ!」
「こ、こらっ!離せっ!」
ルトガーはクラリーネに引っ張られていく。そして、カレルもその後をついていった。
ナンパ船(6)
リグレ公爵家の屋敷・・・
その豪壮さに、ルトガーはただ呆然と立ち尽くすばかり・・・
「こ、これが、エトルリア一の大貴族の屋敷か・・・」
何もかも自分とはスケールが違いすぎる・・・
ルトガーはこの事実にただ、打ちひしがれるばかりであった・・・
「さあ、ぼさっとつっ立ってないで、こっちにいらっしゃいな。」
クラリーネがルトガーの手を引っ張ると、ルトガーは歩き出した・・・
カレルもそれについていく。
「おや?珍しい客人だな。」
不意に階段の踊り場で声がしたので振り向くと、そこには上半身裸の傷だらけの男がいる。
「ディーク・・・お前がなぜここに?」
「おや、知らなかったか?俺は昔、この家に世話になってたんだ。それで今日、久々に挨拶に来たんだが、
そう言うお前は?」
ルトガーの返事より先にクラリーネが言った。
「ねえねえディーク、聞いてくださる?ルトガーったらね、街で・・・」
「やめろっ!」
ルトガーが顔を真っ赤にして怒ったが、クラリーネはかまわずディークに言った。
「ナ・ン・パ、してましたのよ〜♪うふふ。」
ディークは思わずぷっと吹き出してしまった。
「ぎゃははははははっっ!ああ、おもしれえ〜!あのお前が、ナ、ナンパだって!?」
後から出てきたクレインとティトも、それを聞いて大笑い。
みんなが笑っている中、ルトガー一人だけがひたすらに顔を真っ赤にしていた・・・
そのとき・・・
「お前たち!何を騒いでいるっ!」
その男の声で一同は黙ってしまう。
そこに現れたのは、リグレ公爵家の現当主・パント。
ナンパ船(7)
「申し訳ありません、お父様。」
クラリーネが率先して謝るが、パントの視線はルトガーのすぐ後ろの男に注がれている。
「久しぶりだな、剣魔。何しに来た?」
「おいおい、せっかく久しぶりに会ったのに、ごあいさつだな。魔導軍将殿。」
「いや、今は元・魔導軍将だ。そんなことはどうでもいい。まさか、お前、ルイーズの命を狙いにきたな!?」
「ふっ・・・どうかな・・・?」
ルトガーは急に息苦しさを感じた。
「な・・・!何だ、この異様な殺気は・・・?」
「な、何ですの・・・!」
クラリーネを始め、その他の面々も、ルトガーのすぐ後ろにいる男から放出されるおびただしい殺気を感じている・・・
そして、その直後、今度は別の方向から、まるで共鳴するかのようにおびただしい殺気が放たれる・・・
「誰だっ!?」
みんなはその殺気の方向を見た。すると、そこから一人の女性が姿を現す。
「久しぶりですわね、剣魔。」
「久しぶりだな、貴婦人ルイーズ。」
「また私の前にひれ伏しにいらっしゃったのかしら?」
「ルイーズよ、今日こそは、お前を斬る!お前の毒牙にかかった妹・カアラ、竜牙将軍・ヴァイダ、我が愛弟子・ギィ、
その他諸々の仲間達の為にもなっ!」
カレルはそう言うと、倭刀を鞘から抜いた。
「やめろ!殺すなら、私を殺せっ!」
パントが二人の前に立ちはだかるが、ルイーズは彼よりも前に進み出てしまう。
「あなた、心配ご無用ですわ。私にかかれば、剣魔・カレルと言えども、赤子も同然ですもの。」
「何っ!?」
この言葉を吐いたのは、カレルではない。ルイーズとカレル以外の全員だった。
(この奥方、すごい自信だが、カレルに本当に勝てるのか・・・?)
ディークはそう思った。
ナンパ船改め個人授業X(8)
夕日があたりを照らす中庭に、ルイーズとカレルが立っている・・・
他のみんなが、周りで固唾を飲んで見守っている・・・
カレルの手には、抜き身の倭刀。
対するルイーズの手には、何もない・・・。
「カレル、よろしくてよ。」
「行くぞっ!」
二人は互いに相手に向かって突進していく!
そして・・・
がきーんっ!
激しいぶつかり合いのあと、二人の体は離れた。
立ち尽くす二人・・・
しかし間もなく、カレルがうずくまる・・・
ポタ、ポタ・・・
おびただしいしずくがカレルの足元に滴り落ちる・・・
(あれは・・・、・・・血っ!?)
「カレルッ!!!」
ルトガーは早速カレルに駆け寄った。
反対側では、ルイーズが右手を顔のあたりに掲げている。
ポタ、ポタ・・・
白い液体がその手を濡らしていた・・・
「三こすり半ですわね。」
ルトガーが見ると、カレルの足元にこぼれた液体も白かった・・・。
カレルはというと、股間のチャックから一物がはみ出ていて、その白い液はそこから出ていた・・・
ルトガーは呆れた目でカレルを見た。
「あんたら・・・変態か!?」
おしまい
カミソリレターお断り(w
うほっ氏>
例によってあんた、本当にアフォだな。
誉め言葉ね(・∀・)
うほっ氏にルイーズ使いの称号を。
パーシバル×セシリアを激しく希望してみる
出来れば、パーシバル将軍鬼畜気味で・・・
お願いします
ニルス×ニニアンを見てみたいのですが。
>692
最初ルトガー×クラリーネかと思ったw
ルイーズすげぇw
アンチルトクラだから↑を見てやっと読む気になった。
ワロタよ。イイネイイネー<うほっ氏
そういえばルトクラらしきものってないね。
ランクラファンだが不思議でならない。
なりきりスレ見てたら
リュート×デューテが見たくなってしまった…
いまどき外伝はありえんか脳
キンシーンかよ
>>692 がきーんっ!って何の音だ、よく考えたらw
ワロタよ
>>695 和む氏のパーセシは本当に素晴らしかった……。
パーセシ書いてみたいです。鬼畜な騎士軍将閣下ですね。
>>696 竜形態での交尾を想像しますた。ああああ。
>699
ルトガーに「雄」のにおいが極端に薄い感じがするのが
H小説が出てきていない理由ではないかと思ふ。
同系統のナバールもシヴァも「男」だけど「雄」だとはほとんど感じられなかった。
(少なくとも自分には)
↑ハゲド。共感も薄い。美形剣士はやっぱ腐女子向けっぽい。
男は真面目で堅い性格か、逆にめちゃくちゃ崩壊してるか
斧とかアーマーとかがどうせなら(・∀・)イイ!
そこでドーガきぼんぬ。できればシーダ相手きぼんぬ。
ドーガかあ…どんな性格かさっぱり分からんがw
年齢的にはそれなりっぽいし、いっそミネルバと。
和む氏って?
そんなにすごいパーセシなら読んでみたい・・・
ドーガタソの相手はマリーシアタソに決まっておろう(w
グルニアの守備隊長として見回り中のドーガと、ぐれて娼婦になってしまったマリーシアが
夜の街で偶然に再会。
・・・書きたいけど、今夜は夜勤だからもう寝なきゃ・・・
うほっ氏は不思議だな。
名前を見ると無条件でスルーしたくなるんだが、何故か毎回読んでしまう。
そして独特に面白い。
魔力のある書き手だな…。
えっと。
最近スランプ気味ですが、よその板にいる神様の影響を受けました上に
世間ではクリスマスなのでそれっぽい奴を投下します。
注意書きは特にありません。
では投下開始。
「ねぇ、もう寝ちゃった?」
桃色の髪を短く纏めた妻が、私と娘が横たわる寝台の傍へ小刻みに駆け寄って来た。
私は顎の先を娘に向け、妻に娘の顔を見るように促す。どれ、と彼女が覗き込むと
娘は幼けない無垢な寝顔を見せてくれた。
枕元には、聖者の奇跡を分かりやすく記した子供向けの書物。
娘が好むので、寝る前に私が読んで聞かせていた物だ。
「多分あなたって、子供のときこんな顔してたんじゃない?」
「いや、どちらかと言うと君に似てるよ。」
笑みを浮かべた、からかうような妻の口調につい語気が荒くなるが、それはそれ。
二人の子供だから、私と妻のどちらに似ても可笑しくはない。
「この娘にはどんな未来が待っているのだろうか?」
穏やかな娘の寝顔に、ふとそう呟く。娘は小さな寝息で返事をして来る。
ふと妻を見ると、慈愛に満ちた魅惑的な表情をしている。
彼女と最初に結ばれた時の、初々しい恋する少女のような表情も好きだったが、
母親になってから時折見せてくれるこの深い顔も、私には魅力的に映る。
私の内面を知ってか知らずか、妻が再び、ふふ、と悪戯っぽく笑った。
「そうね…。あんまり先の事は、私には分からないわ。けど少なくとも明日は、
枕元の靴下に入れられた贈り物を見て驚いてるんじゃない?」
私は吹き出した。妻は普段から、このような言葉を私に送る。
詮無い事を小難しく考え込む私と違い、彼女はいつも実に明快な答えを用意している。
私の知る限りにおいて妻は最も聡明な女性の一人なのだが、本人曰く
「私バカだから、難しい事考えるの苦手なの」だそうだ。
「ちょっと、また私の事バカにしたでしょ。」
むっとした様子で睨む妻。私は寝台から身を起こすと彼女の背後に回り、
素早く肩を抱いて彼女を自分の胸に寄せる。
「あ…」
「つまらない事を考えた自分を馬鹿にしたんだよ。」
私は妻の耳元に、本音と共に吐息を吹き込んだ。
私の腕から逃れようと形ばかりの抵抗を見せる妻だったが、動作の一々に
自分の身体を私に擦り付ける様子が現れている様子が可愛らしく、そして。
唇を離すと、彼女は頬を真っ赤に染めていつものように俯いた。
以前から娘が欲しがっていた人形を靴下に入れ、私達は子供の寝室を後にした。
713 :
贈り物:03/12/21 13:54 ID:YNsi+s0u
夫婦となって大分経つが、今でも自分の裸身を私の前に晒す事には羞恥を感じるらしい。
衣服を全て脱ぎ去り、敷布にその身を湛えた妻の恥らう仕草が愛おしくて。
つい苛めてしまう。
私は妻を抱え起して彼女の脚を割り、既に蜜で濡れている個所を弄る私の手を
彼女に見せ付ける。彼女が艶に染まった声で文句を言って来たので、私は手の動きを止めた。
「…ねぇ、ねぇってば。」
不安げな様子で私を見つめた彼女に、私は意地悪く彼女自身の肉欲を指摘する。
彼女が頬を紅く染めて、私の目から顔を背けた。
「貴方のせいじゃない。貴方だからこうなっちゃうのに…」
私だってそうだ。彼女が欲しくて、彼女の痴態が見たくて、血流が一箇所に集中してしまう。
さりげなく彼女を労った言葉の端に私の本音を見出したのか、感覚と血流が集中したその個所を
何時の間にか妻は優しく包み込んでいた。
「ねえ、気持ち良いの?」
攻守が入れ替わり、今度は彼女が私から肉欲に塗れた言葉を引き出そうと撫でて来る。
何処で覚えたんだか口に含んで吸い上げる真似まで仕掛けて来た。
「こらっ、止めなさい!」
慌てふためく私の様子に満足したのか、私を含んでいた口を離すと
妻は私を虜にした時の、悪戯っぽい笑みを浮かべて聞いてきた。
「ホントの事言ってくれるまで止めない。」
再び私を銜え込む。実の所彼女がこのような奉仕をしてくれるとは予想してなかった為、
私は暴発する寸前の所まで追い詰められていた。
「わかったわかった、物凄く気持ちいいから!」
クスリと笑って、彼女は身を敷布に横たえた。
私と比べると随分小柄な彼女が、私を迎え入れる体勢に入る。
「あのね…悪いけど今日は…優しくして欲しいの。」
妻の真意を図りかねたが、ともかくも私は彼女に覆い被さり
襞の奥深くへと進入していった。
私の腕の下で、妻が揺れている。
息を荒げ、私にしがみ付いて来る彼女の唇に手を触れ、顎を持ち上げて唇を吸う。
口を離すと苦しげな呼吸をして、私の名を呼んだ。
714 :
贈り物:03/12/21 13:56 ID:YNsi+s0u
締め付けが強い。普段ならこれほど早く来る筈はないし、彼女の様子も
快楽に溺れていると言うよりは何かと格闘しているかのような表情である。
つまり、一刻も早く私を昇天させたいと言う訳か。
冗談ではない。彼女が達する顔を見るのが、私の楽しみの一つでもある。
贅肉の少ない、けれど柔らかく肌触りの良い彼女の大腿を掴んで
私は激しく楔を打ち付けようとした。
「や…ダメ……止めて!!」
妻の様子がおかしい。私は動きを一旦止めて、彼女に事情を問うた。
「赤ちゃん…」
「え?」
察しの悪い私は、間抜けにも彼女に聞き返していた。
説明に拠ると現在彼女は妊娠しており、その為激しい行為は流産の恐れがあって
禁じられているらしい。だが説明する機会を逃し、さらに私に禁欲を強いる事が躊躇われて
今まで話さなかったのだ。
「優しくして」とは「胎児に悪影響がないように」という言葉を言い換えたものだった。
私は妻と結合したまま彼女の脚を閉じ、出来るだけ入り口の付近で律動して
下半身に意識を集中させた。我慢せずに、彼女に――
最後に膣奥に自分を密着させて、私は射精を楽しんだ。
715 :
贈り物:03/12/21 13:57 ID:YNsi+s0u
「最高の贈り物じゃないか。」
小柄な妻を腕に抱き寄せて、妻に呼び掛ける。妻が嬉しそうに抱き返して来る。
「ごめんなさい、本当はもう少し早く分かってたの。でも今日言った方が
貴方にとっての贈り物になりそうだから。」
私を驚かせようと企んで、今日を懐妊の報告日に選んだと言う訳である。
まったく彼女の兄である我が親友の言った通り、彼女の本質はお転婆な娘なのだろう。
「けどエスリン、正しくは『私への』贈り物ではないよ。『私達への』贈り物だ。」
ハッと気付いてから、彼女は肯いた。
「そうよね。あ、そうだ。」
「今度は何を思いついたんだ?」
「来年この子が生まれたら、今度はアルテナと四人でこの日をお祝いしましょう。」
楽しい事を思いついた時の妻は、実に明るく生き生きとして見える。そんな彼女に私は惚れ込み、
そして今も愛しているのに違いあるまい。
「その時、この子は何て名前になってるんだい?」
「えっとね、名前はもう決めてあるの。男の子なら…」
「来年も、そのまた来年も、家族でこの日を祝えたらいいな。」
「そうね。この子達が大きくなるまで、ずっと家族で…」
<終>
投下完了。タイトルでミスやっちまった…
ちとあざとかったかも知れませんが御容赦の程を。
次回の予定も全く決まっておりませんが、書けたら書きます。
では皆様、良いクリスマスを!
>>716 お疲れ様!
最近鬼畜物や陵辱物が鬱になってきて…暫くぶりにホッとしますた。
禿げしくd(゚∀゚)bグッジョブ!
いや、鬼畜物も陵辱物も良いのですが…見続けていると鬱になる漏れは異常でしょうか?(藁
キュエスキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!
988%マシン氏GJGJGJGJGJ
神キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!!!
最高でつ。
文も内容も。
>704 ぜひ書いて欲しいです!!
名前出るまで誰だか判んなかったよ。
722 :
へクトル ◆hxzFWmIU6A :03/12/22 20:32 ID:tu0CeOs9
マシンさん神だよ
僕もこんな小説が書きたい
>721
そこがいいんじゃないか〜!
>>723 そうか?首挿げ替えても通じるってことだろ。
今から、クリスマス記念のSSを書きますが、以下の点にご注意ください。
・エレブ大陸にクリスマスがあるかどうかはわかりませんが、ここでは『ある』という設定でおながいします。
・一応鬼畜・陵辱はないです。というか、かなり甘めです(w
それでは、投下します。
セインと聖夜(1)
「もうクリスマスなのね・・・」
フィオーラは一人、ため息をついた。
イリアにはクリスマスがない。彼女の祖国・イリアにとって雪は災害でしかない。
大地を凍てつかせ、作物の実りを奪い、空からは暖かい光を奪い、挙句の果てには人々の命さえ奪い去って
しまう、そんなものがホワイトクリスマスなどというメルヘンチックなものであるはずがない。
雪は雪。ただ、邪魔なもの。それだけ。
フィオーラは久しぶりに戻った自分の家で一人、窓の外を眺めていた・・・
「寒いわ・・・」
残り少なくなった暖炉の薪をくべながら、ぽつりとつぶやいてみた・・・
この季節、山は深い雪に覆われるため、国民は皆、夏の雪のない時期にこぞって山に薪を取ってくるのだが・・・
ここ数年はフィオーラの傭兵の仕事が忙しく、取りに行く時間がなかったのだ。それに加えて、末の妹・フロリーナ
がキアランに仕官したため、ますます人手が足りなくなってしまった。
他国の商人から薪を買うという手もあるが、イリアでは薪の需要が非常に多いので、値段は彼らの言いなりだ。
「はあ・・・」
フィオーラはもう一度、ため息をついた・・・
セインと聖夜(2)
突然、呼び鈴が鳴る。
「誰かしら?」
この猛吹雪の中やって来るとは、よほどの用事なのだろう。
「はい、今開けます。」
フィオーラがドアを開けると、そこにいたのは・・・
「おおっ!フィオーラさん!あなたの恋の僕・セインが、あなたにクリスマスプレゼントを届けにやってまいりましたあっ!!!」
フィオーラは思わず目をぱちくりさせた。
「まさか、この猛吹雪の中、ここまで来たの?」
「はい、ご迷惑だったでしょうか?」
「いえ、迷惑だなんて、そんな・・・。ささ、寒いでしょうから、どうぞ中へ。」
「おお、助かりました!実は、この寒さで凍えてしまいそうになっていたのです。では、お邪魔いたします!」
セインはそのまま中へ入っていった・・・
見ると、セインはしっかりと束ねた薪をたくさん背負っている。
「いや〜、フロリーナから聞きましてね、イリアでは毎年、薪がたくさん不足するとかいうので、キアランから持ってきたのですが・・・」
「まあっ!ありがとうございます!」
フィオーラの瞳が急に輝きだした。今の彼女にとって、これほどありがたいプレゼントはないであろう。
「それと・・・、これを・・・」
続いてセインが持ってきた大きな箱の中には、白菜・しいたけ・にんじん・ねぎその他の野菜や魚の干物などが入っている。
「今日はこれで鍋にしましょう♪」
一番下には、何と土鍋が入っている。
「うれしい・・・vセイン殿、ありがとうございます。」
フィオーラはさっそく立ちあがり、エプロンを身につける。
「お待ちください!今日は、この俺が料理します!」
「で、でも、セイン殿は、お客様ですから・・・」
「いえ、私が勝手に来たのですから、このぐらいさせて下さい。」
セインはがっしとフィオーラの手を握った。
セインと聖夜(3)
「あ、あの、セイン殿・・・」
「あっ、す、すみません、つい・・・」
セインは両手を離すと、照れ臭そうに頭をかいた。
「そうだわ!セイン殿、今日は一緒に料理しましょうか?」
「え、ええっ!フィオーラさんがそう望まれるなら・・・v」
とん、とん、とん・・・
「わあ、セイン殿、手際がよいですね。」
フィオーラがセインの手元を覗きこむ。
「見習いのころは、よくこうして先輩方の料理を作っていたものですよ。」
「まあ・・・、あなたたちもなんですか?うふふ、私たちもなんですよ。」
「しかし、そういうフィオーラさんだって、すごく上手ですよ。うらやましいなあ、将来、あなたの旦那さんになる人が。」
「まあ・・・、からかわないでください♪」
フィオーラは心の中でこう叫んだ。
(それはセイン殿、あなたですよ。)
ぐつぐつぐつ・・・
「さあ、セイン殿、できましたよ。それじゃ、いただきましょうか。」
「はいっ!」
セインはさっそく箸を煮えている具に持っていく・・・
「ああ、ちょっと待ってくださいね。それは・・・」
そう言うと、フィオーラはセインより先にその具をつまんで、自分の口元へ持っていく。
そして、やさしく息を吹きかけた。
「ふーっ、ふーっ、はい、あ〜ん♪」
それを再びセインの口元に持ってくる。
「フィ、フィオーラさん!あなたにそのようなことをしていただけるとは、このセイン、感激です!」
フィオーラは頬を赤く染めた。
「いいんですよ。私が好きでしているんですから・・・」
セインと聖夜(4)
「フィオーラさん・・・」
「さ、さあ、早く食べないと、煮えすぎてしまいますよ。」
「は、はい、そうですね。ははは。」
(私の心も、煮えすぎてしまいそうです・・・)
「ふう、ふう、ごちそうさまでした・・・ふう」
フィオーラはすっかりいっぱいになったお腹を押さえた。
「お、俺もです・・・ちょっとたくさん持って来すぎたかな・・・ははは・・・」
「うふふ、最高のクリスマスプレゼントでした。・・・でも・・・」
フィオーラの表情が少し曇った。当然、セインもそれに気づく。
「フィオーラさん?」
「あなたはこんなに素敵なプレゼントをくださるのに、私にはあげられるものがないんです・・・」
「いいえっ!このセイン、もうすでにあなたから素敵なプレゼントを頂戴いたしました!」
「えっ・・・、それって・・・?」
「それは、あなたの笑顔ですっ!」
「まあ・・・、そんな・・・。でも、こんなものが、あなたの素敵なプレゼントと釣り合うでしょうか・・・?」
そして、フィオーラはにっこりと微笑んでみせた。
「すごく素敵です!このセイン、あなたのその笑顔が見れただけでも、ここに来たかいがあるというものです
セインと聖夜(5)
「まあ・・・v」
「しかし、それでもまだあなたがご不満とおっしゃるなら・・・」
そう言うと、セインはフィオーラの細い腰をぐいっと抱き寄せる・・・
「俺は、あなたが欲しい・・・」
「セイン殿・・・」
二人の唇が、ゆっくりと重なる・・・
「んん・・・」
フィオーラの全身がまるでとろけるかのように、セインの体に転がりこむ・・・
ゆっくり唇を離すと、二人の間に、細いいくつもの糸が引いた・・・
「あなたの瞳の輝きは、まるでたくさんの流星・・・」
セインは肩を抱き寄せながら、もう片方の手で、フィオーラの熱く湿った股間をまさぐる。
その指が、大事な部分に触れるたびに、フィオーラの体がびくん、と反応した。
「あ・・・ああ・・・あん・・・」
フィオーラの体が、激しく身をくねらせる・・・
見ると、ぷっくりと膨らんだその秘丘は、おびただしい粘液を吹き出しながら、ひくひく動いていた。
すかさずセインは舌でその粘液をすくいとる・・・
「ひゃうんっ!」
フィオーラが甲高い叫び声をあげた。
セインの顔が彼女の股間で動くと、フィオーラは股を大きく広げながら、秘丘をさらにひくひくとひくつかせた。
そして、セインは手を思いっきり伸ばして、フィオーラの胸を揉みしだく・・・
フィオーラは体をのけぞらせて激しく反応する・・・
途端にセインの顔がフィオーラの蜜にあふれた。
「あなたのしぶきも、まるで流星・・・」
「セイン殿ったら・・・、あん・・・」
セインと聖夜(6)
フィオーラは体を反転させた。そして、セインの一物を優しくつかむ・・・
「おおうっ!」
フィオーラが口に含むと、セインの一物は強烈な男の香りを放つ・・・
(これが、これが・・・男の味・・・)
口いっぱいにセインの味が広がる・・・
「んぐ・・・んぐ・・・んん・・・」
セインはフィオーラの腰を抱き寄せて、ひたすらに彼女の股間に顔を埋めている・・・
そしてフィオーラも、セインの腰を抱き寄せている・・・
そのかっこうのまま、二人はお互いの味を味わい尽くした・・・
「あなたのここも、流星の輝き・・・」
セインはフィオーラの口から男を抜き取ると、そのまま自分の唾液と彼女の愛液で濡れる秘丘へと持っていく・・・
彼の男が当たると、フィオーラの秘丘は、自分からセインの男を中へと引きずりこんだ・・・
「くああああああっ!」
「くっ・・・、こいつは、すごい・・・!」
フィオーラの秘丘が、セインの男を次第に搾り取っていく・・・
ぐいっ!ぐいっ!
セインも負けじと腰を動かし始めた・・・
「ああっ!ああっ!ああっ!」
「こ、これは!・・・体が勝手に・・・!」
セインと聖夜(7)
セインの腰が、一秒間に100回ものリズムを刻む(さすがにこれは誇張しすぎかw)
セインの中の宇宙と、フィオーラの中の宇宙・・・
今、その二つの宇宙が激しくぶつかり合っている・・・
「ふああああっ!ふあああああああっ!ふぁあああああああっ!」
「ふん!ふん!ふんっ!」
その宇宙が今、一つになる・・・
そして二人は今、一つの宇宙を共有する運命共同体・・・
その宇宙の中に、今、おびただしい流星が降り注いだ・・・
フィオーラの母なる大地へと・・・
セインは事が終わった後も、ひたすらにフィオーラを抱きしめていた・・・
「フィオーラさん!俺は必ず、あなたを迎えに来ます!傭兵稼業は辛いでしょうが、どうかそれまで無事で・・・」
「セイン殿も・・・」
セインと聖夜(8)
半年後、二人はキアランで再会した。
「フィオーラ!」
セインが駆けよると、フィオーラは天馬から降りた。
「セイン!」
いつのまにか、二人の呼び方には、『殿』や『さん』が消えている。
「フィオーラ、もうすぐ、あなたの元へ行けそうです!」
「それって・・・?」
「実は・・・」
ハウゼン候が亡くなり、今、リンはサカに帰るために、オスティアに統治を委ねる手続きの準備をしているのだという。
「ところでセイン、フロリーナの姿が見えないけど・・・」
「ああ、それは・・・」
聞けば、フロリーナは今、オスティアで、ヘクトルに守られながら暮らしているという・・・
「そう、あの子も・・・」
「そして、フィオーラ、俺たちも・・・」
セインはフィオーラの腰を抱き寄せた。
「あれ?胴回りが少し大きく・・・」
「うふふ、実はね・・・」
Merry Christmas!
後日談
フ「ねえ、子供の名前、何にする?」
セ「う〜ん、男だったら『セイヤ』、女だったら『マリン』かなあ。」
フ「どうして?」
セ「いや、ただ何となく」
>>733 台無しになるレスを付けてみよう。
コレがホントのセインとセイヤ
毎回本当に腰砕けな大馬鹿な話アリガトーーーーーーーーーーーーー
セイン×フィオーラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
土鍋やらなにやら、世界観無視したアイテムも、
うほっ氏の作品だと何故か許せてしまうよ。
面白かったです!
タイトルにワロタ
聖闘士星矢かよ(w
738 :
adhd:03/12/24 17:38 ID:LpZrNJJL
>その宇宙が今、一つになる・・・
>そして二人は今、一つの宇宙を共有する運命共同体・・・
>その宇宙の中に、今、おびただしい流星が降り注いだ・・・
>フィオーラの母なる大地へと・・・
ワロタ
君は小宇宙を感じたことがあるか!?
もう、うほっ氏大好きだ!!
1秒間に100回萌え
あぁ、もうセインの声が古谷徹以外に考えられねえ
セインと性夜でもいかったかもな。
と、クリスマスにこんな所で呟いてみる。
>うほっ氏乙
マジな話倉庫の人どうなってんだ?
>>501-515のパオラ視点様の作品をいまだに何度も読み返してハァハァしています。
あんたすげーよ!
>>743 俺も心配していまつ。
更新できないのは仕方ないにしても、せめて近況ぐらいは報告してほしいと思いまつ・・・
今、ネタが5、6個思い浮かんでるけど、俺ばっかり書くのもどうかと思うので、他の職人様がたの
ご降臨お待ちしておりまつ・・・
いや、書いてくれ
みんなどんどん書こうよ!
ガシャーン!
「・・・・・・!!!」
座いすがニノの顔のま横を飛んで後ろの壁に激突して壊れた。
「ニノッ!!!」
ジャファルがニノをそっと抱きしめる。
「・・・あたしなら、大丈夫・・・でも・・・」
ジャファルは怒りの目で相手の方向を見た。
その相手は、ニノとほとんど同じ容姿の魔道士・・・ただし、性別は違う。
「10何年もほったらかしにして、よくもぬけぬけと・・・!」
その魔道士は怒りの目で二人を見ている。
「僕が有名になったらのこのこ出てきて、庇護してくださいだと!?ふざけるのもいいかげんにしろっ!」
「こいつっ!」
「ジャファル、やめてっ!・・・そうよね、今までさんざん放っておいたあたしたちが悪いんだもの・・・
何を責められても文句は言えないよ・・・」
ニノの頬に涙が伝わる・・・
「もう二度と顔を見せないでくれ。さあ、出てけっ!」
ジャファルとニノの二人は、その魔道士に叩きだされた・・・
「なあ、ルゥ。いくらなんでも、ちょっとやりすぎなんじゃねえか?」
チャドがルゥの顔をのぞきこんだ。
「でも、僕はあの人たちを許せない・・・!」
「でも、せっかく親御さんが訪ねてきてくださったんじゃねえかよ。」
「でも・・・」
「それに、今まで顔を出せなかったのだって、何か事情があってのことかもしれないぜ?」
「・・・・・・もういいよ。あんな人たちの事なんか知らないよっ!」
最後の方はうやむやになってしまったが、とにかくルゥは彼らとともに生活することを拒否したということだ。
「仕方ねえな」
チャドはそのまま二人を追いかけた・・・
「お〜い!」
二人の背後から自分たちを呼ぶ声がする・・・
見ると、ルゥの元に一緒にいた少年だ。
「君は?」
「俺はチャド。ルゥの孤児院仲間さ。ところで、あんたたち、行くあてがないんだろ?」
「まあ・・・な」
「それなら、ちょうどいいところがあるんだ。ついてきてくれねえかな?」
「わかったわ。」
こうして二人は、チャドの後についていく・・・
「さあ、着いたぜ。」
「ここは・・・?」
きれいな小川がそよそよと流れるほとりにある、一軒の屋敷。
その前に広がるお花畑に、一人の美しい少女がいる・・・
「やあ、ソフィーヤ。レイはいるかい?」
「・・・まあ・・・チャド・・・久しぶりですね・・・」
チャドがさっそくその少女に話しかけた。
「・・・はい。レイなら、中にいますよ・・・」
「じゃあ、お邪魔するよ。」
チャドは二人を連れて中に入っていく・・・
「ふうん、まあ、ルゥの気持ちもわからなくはないが、俺は別に拒絶はしないさ。あんたら
は好きなだけここにいればいい。」
「ありがとう!」
ニノは思わず、レイの両手を握った。
「おいおい、よしてくれよ。俺は別に・・・」
レイの顔が思わず赤くなる。
「ただ、一つだけ、頼みがあるんだが・・・」
その夜・・・
「ようやく、あたたかいベッドに眠れるわね。」
「そうだな・・・。」
二人が話していると、こんこんとドアが鳴った。
「はい。どうぞ。」
「父さん、母さん・・・」
入ってきたのは、レイだ。
「どうした?」
ジャファルが聞き返すと、レイは続けてこう言った。
「俺って、どうやって生まれたのかな?」
「それは、父さんと母さんが愛し合って・・・」
「実演してみせてくれねえかな?」
「えっ、ええ〜っ!?」
続きはみなさんの心の中で・・・(汗
神キタワア
心の中で妄想中・・・
レイの口元が歪んでいるのがみえます。
その後ソフィーヤタソとハァハァしてるのがみえます。
そして同時刻ルゥとチャドがハァハァしているのがみえます。
ニルスたん妄想し過ぎだYO
スマソ。昨日は頭痛であそこまで書くのが精一杯だったので(w
では自分の妄想を(w
レイのあまりの発言に、ジャファルとニノは固まってしまった。
「・・・レイ・・・?」
「どうしたんです?父さん、母さん。」
「・・・・・・。」
ジャファルは何も言えなかった。実の息子に、まさかこんなことを要求されるなんて・・・
「俺は、ただ、自分がどうやって生まれたのか知りたいだけなんだ。だから、頼むよ!」
レイは珍しく、両手を合わせて懇願する。
やがて、ニノが口を開いた。
「いいわ。レイ、あなたにだけは見せてあげる。」
「ニノ!?」
ジャファルは驚いてニノを見た。
「ただし、見せてあげるのは、あなただけ。他の人には、見せたくないわ・・・」
「・・・わかった・・・。おい、チャド!」
レイが部屋のカーテンのほうを見ると、そこに人影が・・・
「そういうことだから、悪いが席を外してくれ。」
「ちっ、仕方ねえな・・・わかったよ。」
チャドはみんなの前に出ると、そのままドアから部屋を出ていった。
「あなたは?」
ニノがすぐそばにいる髪の長い少女に声をかけた。すると、レイはこう答えた。
「悪いけど、ソフィーヤは部外者じゃない。俺の、妻だから・・・。」
レイが珍しく頬を赤く染める。
「レイったら・・・」
ソフィーヤもほんのりと桜色に頬を染めた。
「あらあら・・・ふふ・・・」
ニノは二人を見てにっこり微笑む・・・
「いつのまにか、子供たちもこんなに大きくなったのね・・・」
そして、ジャファルが口を開いた。
「レイ、交換条件だ。俺たちが見せたら、次はお前たちの愛し合う姿も見せて欲しい。」
「わ、わかった・・・」
そう言うや否や、ジャファルはそっとニノの肩を抱き寄せる・・・
「ニノ、愛している・・・」
「あなた・・・んん・・・」
直後、ニノの唇に、ジャファルの舌が入り込む・・・
「んん・・・んんん・・・・・・」
ニノはもだえながらも、必死に舌を絡める・・・
ごくり。
その様子を見つめていたレイが、思わず唾を飲み込んだ。
ジャファルの両手が、ニノの服を次第に脱がしていくと、やがて、雪のように真っ白い素肌が現れた・・・
30代とは思えないほど、透き通ったやわらかい乳房が、まるでジャファルを挑発するかのように、妖しく光っている。
「あ・・・んん・・・ああ・・・」
ジャファルの手の動きにあわせて、ニノが喘ぎ声を洩らす・・・
「レイ・・・、もっと近くで見てみろ。」
ジャファルがレイを手招きすると、レイの目の前に、真っ赤な突起が突き出される。
「赤ん坊のころ、お前が吸っていたものだ。吸ってみるか?」
「・・・ああ。」
「では、俺は右を吸うから、お前は左な。」
「わかった。」
レイはそのまま、赤い突起を口に含んだ。途端に、ひどく濃くて甘い液体が、レイの口いっぱいに広がる・・・
「はあああぁぁぁっ!」
夫と息子に両方の乳房を吸われて、ニノは次第に理性を失っていく・・・
「・・・あの・・・私は・・・・?」
声の方向を見ると、ソフィーヤがいた。
「ここにもう一つあるだろ。」
レイが指差した場所は、真っ白いショーツに包まれている・・・
「・・・わかりました・・・」
ソフィーヤはショーツに手をかけて、ゆっくりと下にずらす・・・
「・・・ここが、レイの生まれた場所・・・」
ぷっくりとふくらんだ割れ目の中に、もう一つの赤い突起があった。
「ちゅ〜」
ソフィーヤがその突起に吸いついた瞬間、ニノは激しく身悶える・・・
「んああっ!」
途端に、ソフィーヤの口の中に、大人のすっぱい香りが広がる・・・
「これが、大人の女性の・・・すごいわ・・・まるで別の生き物みたい・・・」
ソフィーヤの吸いついた突起のすぐ下の割れ目が、快楽に口をぱくぱくさせて、よだれを
たらしている・・・
「サインだ・・・」
ふいにジャファルがつぶやいた。
「サイン?」
「ああ・・・。・・・俺が欲しいというな・・・」
ジャファルはズボンを脱ぎ始めた。そして、大きな男性がずんっと姿を見せた。
ソフィーヤは目を丸くしている。
「まあ・・・、・・・レイにそっくり・・・」
「そうなのか?」
「はい・・・。・・・この形と大きさ・・・やはり、あなたたちは正真正銘の親子なのですね・・・」
「まあな・・・」
ニノは起き上がり、何も言わずにそのままジャファルの男を口に含む・・・
「何も言わずとも、相手が何をしてほしいかがわかる。これが真の夫婦というものだ。」
ジャファルは得意げに言った。
その間も、ニノの口はジャファルに吸いついている・・・
「くう・・・ふう・・・」
ジャファルも声をあげた。
レイは顔を上げて、ニノの割れ目を覗きこむ・・・
「ほんとだ。まるで別の生き物みたいに動いてる・・・」
だらしなくよだれをたらすその口に、レイは人差し指をそっと当てる。
「ここが、俺の、ふるさと・・・」
レイの人差し指に、ソフィーヤの手が添えられる・・・
「ソフィーヤ?」
「・・・あなたの、生まれた場所だから・・・」
レイの人差し指と、ソフィーヤの人差し指が一つに重なって、レイのふるさとに分け入っていく・・・
「あああっ!」
ニノは激しく身をくねらせた。
くちゅ、くちゅ、くちゅ・・・
二人の指が、ニノの中を出たり入ったりするたびに、熱い液体が二人の手を伝わる・・・
「二人とも、そろそろ手を離してくれ・・・」
「あ、ああ・・・」
レイとソフィーヤが指を抜くと、入れ違いに何か大きなものが入り口を塞いだ。
「ああああっ!いいいいっ!」
青い怒筋がぼこっと浮き上がった大きなジャファルの男・・・
今、ニノのだらしなくよだれをたらした入り口を塞いで、激しく動く・・・
「あっ、あっ、あっ!」
レイとソフィーヤはそれを間近で見ている・・・
「す、すげえ・・・」
「・・・す、すごいわ・・・」
二人はほぼ同時に声をあげた。
ジャファルの入り込んでる隙間から、なおもニノのよだれが滴っている・・・
ぐい、ぐい・・・
ジャファルの腰が容赦なくニノを責める・・・
「ああ〜っ!あああああっ!」
ニノの声を合図に、ジャファルの動きが一層激しくなった・・・
ジャファルの男が、急激に震えだした・・・
「こ、これは・・・!」
「レイ、見てっ!・・・これ・・・」
ジャファルの男の下の部分がふくらんでいる。そしてそのふくらみは、徐々にニノの方へと
動いていく。ジャファルはなおも腰を激しく動かした。
「うああっ!」
突然、ジャファルの動きが止まると、その隙間から、おびただしい白濁が流れ出す・・・
二人は力尽きたかのように、その場に倒れこんだ・・・
レイは二人に、そっと毛布をかける。
「レイ、優しいのね・・・」
「ああ、これでも、一応親だからな。」
「ふふ・・・」
「しかし、このあと俺たちのを見せるはずだったんだけどなあ・・・」
「あら、いいじゃない。私たちは私たちで、楽しみましょう・・・」
ソフィーヤの唇がみずみずしく光っている・・・
レイは無意識のうちに、それに吸い寄せられていく・・・
おしまい
(;´Д`)ハァハァ…変態的プレイな筈なのにニノたん(;´Д`)ハァハァして仕方が無い…
今エリリン書いているのですが、リンの名前は『リンディス』で統一すべきなのか悩む。
>>759 エリリン、楽しみにしてますヽ(´∀`)ノ
リンの名前ですが、個人的にはエリウッド視点のお話なら
リンディス、それ以外の場合ならばリン、というのはどうでしょう。
せっかく呼び名が二つあるんだから、有効に活用した方が
面白いかなーと自分などは思うのですが。
年内にうP予告あった幾つかのSSマダー?(AA略
忘れてない香具師がここにいるってことで。
書いてくれてるんだったら、もちろん待てる。
おまいら、参考までに聞きたいのだが、過去ログ倉庫の作品で一番面白かった、もしくは
よかったのはどれ?
ちなみに漏れはpart5の貴公子の手料理というのが一番面白かた。
もちろん他の作品もよかったけれど。
3のアーダン×テルテュと、5のランス×クラリーネが
今でも何度も読んでる個人的名作。
それとぬるめ氏、和む氏のも何度も読んでる。
今回のマシン氏の、キュアン×エスリンもそうなりそう。
オサーンだから、エロな中でもちと癒されたいのかもしれん。
つか誰だよテルテュって。
766 :
名無しさん@ピンキー:03/12/31 01:24 ID:hGyUEV8s
age
3スレ目のホリン×ブリギッドや作者はそれぞれ違うけど
6,7スレ目のオズイン×セーラなんかに萌えますた。
でも個人的に一番好きなのは 3,4,6スレ目にあった
ミランダ萌え氏のリーフの浮気シリーズかな。
浮気で泥沼というシチュは今までに無かったのですごく好きでした。
6スレ目で不条理な叩かれ方して以来お見かけしていないので
心配しているのだけど、密かに復活と続編を希望してたりします。
>>767 あんたひょっとして542ですか?
私は第6章の507ですが、少なくとも「不条理」に叩いたつもりはありませんが。
537 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/20 16:24 ID:MieCD8n6
>536
誰もそんな事言ってないよ。ただ単に指摘しただでしょ。
前回はここまで言われなかっただの、もう帰るだの、嫌みったらしくシツコク書かないでよ。
帰りたければ、帰ったらいいよ。
542 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/20 18:46 ID:nX8YVgmU
>>537 あんた何様?
SSというのは書き手が趣味で書いたものをうpるんだろ?
うpされた物を「好みに合わない」だとかいちいち細かいところを根掘り葉掘り指摘する…
お前は国会の野党(特に共産党代表)か?、帰っていいのは貴様だアホ。
>>768 わざわざコピペまでして昔の話を蒸し返さんでいい。
厨でもないんだから、場の空気ぐらい読めるだろうが。
和む氏のものはたいてい好き。
あと、1スレのイード砂漠で石化させられるラケシスと
マルス×シーダと4スレのサウル×ドロシーとセシリア
陵辱あたりが何度も読み返す。
あんまキャラを壊してないのが好きだ。
>770にちょっと追加。
キャラ壊してないのもそうだが、ゲームのストーリーの中に
うまくはめ込んである感じのが好き。
そういう意味で上記作品は秀逸。
軍師×リンシリーズが最高でした。
マターリと続きをお待ちしております。
俺は988%マシン氏のマチス×ミネルバ好きだったなー
妙にミネルバ様が可愛らしくってさ
来年もまた、氏の書くミネルバ様が読んでみたいなと、さりげなくリクエスト
書庫でしちゃうセティニーがよかたyo
セイン×フィオーラにイピョーウ
近所のだらしないお兄さんイメージが覆されますた
続き読みたいです
オルエンとフレッドの「きず」に一票。
オルエンが可愛い。
皆様、あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
779 :
名無しさん@ピンキー:04/01/01 04:33 ID:N7b6yM2k
あけましておめでとう
うほっ様、せいんとせいやさくひんありがとう
僕が適当なの核からみんなでつなげてくれねえか?
レベッカ×ニノ ある人を好きになったとき
年も明け、へクトルたちの軍も、珍しく陽気な雰囲気となった。
そんな中、ニノは。。。
「ねえ、レベッカ。。。」
「どうしたの?そんな、真剣そうな顔で」
「うん。。。」
うつむき加減に、顔を真っ赤にして、言おうか言うまいか迷っているニノ。
「何?言っちゃいなよー。どんなことでも、絶対誰にも言わないから」
「うん、私、最近、 ジャファルのこと、好きになっちゃったみたい。。。どうすればいいのかな、って。」
続きたのん昌 何とか愛あるエロにしあげてくれい
>>779 確認するが、カップリングはレベッカ×ニノでいいのか?
それとも好きなようにいじってっていいとか?
なんでもいいよ
でだしをかいただけだから
多分レベニノ、ジャファニノになるとは思う
レベッカはしじまにも聞き取りづらい声でそう告げたニノに、暫く目を瞬かせた後、弾けるように笑った。
「…あ…っあの…や、やっぱりおかしいかな、あたしなんて…」
上ずった声に、レベッカは首を横に振った。
自分はそんなに変なことを言ったのだろうか。まだレベッカはクスクスと笑い声をもらしている
「違うの。笑ったんじゃないよ?ただ…」
ニノは唐突に笑い出したレベッカに、もともと赤かった頬を更に高潮させ、
しどろもどろになりながら「ただ?」と聞き返した。
「…なーんだ、そんな事かって思っただけ」
「…??」
エリウッドたちの傘下に入るまでは、同世代と交流を持つことなどほとんど無かったためか、ニノはこういった話題に極端に疎かった。
やはり、他人に相談するのではなく、自分で解決したほうが良かったのだろうか。
「それで、どうしたいの?」
「え…」
「ニノは…その人に気持ちを伝えたいの?」
あけおめ〜(゚∀゚)
「あら、どうしたの?」
真剣に話しこんでいるレベッカとニノの後ろから、誰かが声をかけた。
「あ、ルイーズ様!」
二人が振り返ると、そこにいたのは金紫の貴婦人・ルイーズ。
「ふふふ。何か悩み事?よかったら、お話していただけないかしら?」
「は、はい、実は・・・」
「まあ、それでは、あなたはジャファルのことが・・・」
「・・・・・・はい・・・・・・v」
ニノは顔を真っ赤にしている。
ルイーズはじっとその顔を見つめて、にこやかに言った。
「ふふっ、今のあなた、すごく美しい顔をしてるわ。」
「えっ・・・、美しいだなんて、そんな・・・」
「女の子っていうのはね、誰かに恋をすると、途端に美しくなるものなの。
そう、まるでサナギから蝶になるように・・・」
そして、ルイーズはニノの顔にそっと手を添えると、ゆっくりと唇を重ね合わせる・・・
「今のあなた、すごくきれい・・・」
ルイーズはまるで慈しむように、ニノの唇を味わう・・・
「ん・・・んん・・・」
呆然として立ちつくすニノの唇を、ルイーズはいつまでも味わっていた・・・
投石お断り(w
うほっ氏乙。
新年からの執筆大変でしょう。
>>うほっ氏
アンタのルイーズを出すなキャラ強すぎるからw
>>うほっ氏
で、これからどうやって続けろって言うんだ?
ルイーズは何の為にでてきた?レベッカは何してる?
>呆然として立ちつくすニノの唇を、ルイーズはいつまでも味わっていた・・・
と、過去形にして次に繋げ難くしてるのは、故意なのか?
それとも終わらせたつもりか。
あんたも物書きなら、リレーの最低限のマナーぐらい分かってるだろうが。
わざとでないにしろ、やめてくれ。
>>786 リレーだったの、これ?
俺は別に
>>782様の続きを書いたわけではなくて、
>>779の続きを自分なりに書いてみた
だけなんですけど・・・。
でもまあ、お気に障ったのならスマソ。
このままリレーを続けるのなら、
>>783はスルーしてくだされ。
788 :
786:04/01/02 21:44 ID:ZMiPPhI4
>>787 スマソ、何だか知らんが気が立ってた…っていうか履き違えてた…_| ̄|○
すぐ後だったから
>>782の続きを書いたのかと勝手に思い込んでたようでつ…
因みに
>>779にはみんなで続けてくれとあるので、リレーかとこれまた勝手に思いこんd(ry
ともかくうほっ氏、住民の皆々様、ご不快にさせたばかりかスレの流れを乱してしまい、誠にに申し訳ありませんでした。
(;´Д`)スンマセン・・・いくら頭を下げても謝り足りないくらいですが、この不始末のお詫びは近いうちに…
>>788 では、すんばらスィSSを投下という事で。
うほっ氏の打たれ強い所、前々からけっこう気に入ってたが
なんかホントにエエな。がんがってくれー。
790 :
779:04/01/03 10:21 ID:boL1Db/X
漏れはリレーにしようかと思ってたんだけどね
どうしよう?
ではリレーにしましょうか。
>>782の続きから
「うん、でも・・・」
ニノは真っ赤になった顔を下に向けた。
「でも?」
レベッカがさらにその下からその顔を覗きこむ。
「でも、恥ずかしいよう・・・」
かわいい顔をさらに赤くするニノ。レベッカは楽しそうに、その顔を眺めている。
「ニノって、かわいいなあ♪」
「か、からかわないでよ、レベッカ!」
レベッカはにこっと微笑みながら、言葉を返した。
「じゃあ、アタックしちゃいなよ♪」
「アタック?」
「そう、かわいいニノのありのままを、彼氏にぶつけてみるの。大丈夫。ニノだったら、
きっとうまくいくって♪」
「そうかなあ・・・?」
そのとき、後ろの茂みがごそごそ動いた。
「誰!?」
そこにいたのは・・・
では、続きよろしく〜
「ゴホッ、ゴホッ」
「大丈夫ですか?エリウッド様」
マークは心配そうにエリウッドに話しかける
「大丈夫です、ちょっと咳がでるだけですから。」
「そうだ!私が一人旅をしている時に風邪に効く薬を貰った事があるんです、
ちょっと探してきますね」
マークは急ぎ足で部屋を出て行った、
・・・数分後
「エリウッド様、見つかりましたよ」
マークは粉薬と水を手に持っている
「これを飲んで寝ればすっかり風邪もよくなりますよ・・・・多分」
エリウッドは多分って何だ?と思いながらも薬を流し込んだ
「じゃあ私は自分の部屋に戻ります、ゆっくり休んでいて下さい。」
・・・次の日
「エリウッド様、調子はどうですか?」
「マーク殿の薬のお陰ですっかり良くなりました。」
「そうですか、それは良かった、それでは失礼します」
マークはほっとした表情を見せてその場を離れた
(良かったぁ、媚薬と風邪薬がごちゃごちゃになっていて適当に取ったのが当たっていて)
終
変な文章&エロくなくてすみません
>>791の続きを書いてみましたが…
はっきり言って長くなってしまいました。
リレー小説としてはマナー違反かもしれませんが、温かい目でよろしくお願いします。
ちなみに、私はレベッカ×ロウエンが好きなのでそれにしてみました。
一応メル欄に「レベロウ編」と入れておきますのでお嫌な方は避けて下さい。
それと不適当だと判断されましたらどうぞスルーして下さい。
まず目に付いたのは特徴的な前髪。そして背中に担いだ馬鹿でかい袋。
それはレベッカの知った、いや生涯忘れる事が無いであろう顔。
フェレ家従騎士、ロウエンだった。
「ここに居ましたか、レベッカさん!」
安堵の顔を浮かべるロウエンに対し、何か不満でもあるのかレベッカは少し表情を硬くしながら振り向き。
「ロウエン様、まだ保常食袋の事を気にされているのですか?
でも、私は大丈夫です。ほら、この通りピンピンしていますでしょう?。
そ・れ・と!。その「レベッカさん」と言うのはやめて下さいと何度言えばわかるのですか!?
そんな他人行儀な態度はやめて下さい。だって私達…あ、そうだ!ねえ、ニノ?。」
少し怒った顔をしてロウエンを見ていたレベッカが、『良い事を思いついた』そんな顔をしながらニノに振り向く。
ちなみに…人に呼び方を直すよう強要しつつ自分が呼び方を改めない理由は『女の子の夢だから』だそうである。
「何?レベッカ」
ロウエンの登場により、『もしかして、私邪魔かなぁ?』と思い始めていたニノは答える。
「好きな人へのアタックの仕方…教えてあげようか?。」
「え!?」
「もちろん付き合ってもらえますよね? ロウエン様?」
「えっと…話が全く見えないのですが…?」
「ロウエン様はいつも通りただジッとしていればいいんです。そうすれば、私が連れて行って差し上げますから」
「い、いつも通りってどういう意味ですか!?、それは確かに最初の内は躊躇しましたが!でも!
最近は私の方だって…」
何時の間にかレベッカとロウエンの言い争いになり、「リード」「萌え」「受け攻め」「ハァハァ」
と言う単語が二人の間で飛び交う。
一人蚊帳の外に居るニノは、その単語が何を意味するのかわからないまましばらく二人の言い争いを聞いていたのだが
やがて意を決して二人に声をかける。
「二人とも…何の話をしているの? 私…邪魔なの?」
「そうです、レベッカさ…いや、レベッカ。そもそも、お二人は何を話していて私は何を協力すればいいのですか?」
ロウエンも息も絶え絶えに疑問を口にする。
「あ、ご免ねニノ。つい熱くなっちゃって…。あのね、これからニノに男の人へのアタックの仕方を教えてあげる。」
レベッカも荒い呼吸をしながらニノに呼びかけると、改めてロウエンに振り向き
「ロウエン様、ニノに男の人へのアタックの仕方を教えたいのですけど…ご協力願えますか?。」
と、その大きな瞳を潤ませながらロウエンに尋ねる。
「はぁ…私に出来る事でしたら」
ロウエンが気の無い返事をすると、レベッカの目の奥が淫靡に光りながらニノにこう言い放つ。
「じゃあ決まり。ニノ、ちょっと辛いかもしれないけど…目を逸らさずにちゃんと見ていてね」
「うん」
穢れを知らない少女は、無邪気に返事をした。
「男の人へのアタックの基本はやっぱりキス!。ねぇ…ロウエン様…」
そう言うと、ロウエンの頬に”チュッ”と軽くキスをする。
ニノは内心、『こんなものか』と思った。が、それは間違いである事をすぐに知る事となる。
いきなりのキスに動揺するロウエンに構わず、反対の頬、額、顎、そしてもう一度頬へ。
時折舌を出して舐めながらのキスの嵐をロウエンの顔中に浴びせる。
「うわ…。」ニノが思わず声を出している間に、二人はニノが最初に思い描いていたキスへと移行する。
唇を合わせるキス。だが、そこから先の光景はニノの幼い想像を遥かに超えるものだった。
二人は互いに互いの唇を、舌を、唾液までもを貪るように必死に口と舌を動かし求め合っていた。
『いつ、二人は唇を離すんだろう…?』もしかしたら永遠に続くのではないかとニノが本気で思う程
長くディープキスが続く。
やがてそれが終わりを告げると、食い入るように見ていたニノに
余韻が残り今だ恍惚とした表情をしたレベッカが尋ねる。
「ン…ちゅっ…はぁ…。ニノ…私達を見てどうだった?」
「う…ん…何だか凄いなって…。」
自分の想像を遥かに越えるキスを見せられ、興奮した様子でニノが答える。
「口ってね…。目の前の物を体の中に入れて良いかどうか選り分けて、
良いと決めた物を受け入れる場所なの♪。だ・か・ら、チュッ」
再確認する為に、もう一度ロウエンの唇にキス。
「こうして好きな相手を口に含んであげる事が、最高の愛情表現なの♪」
「うん」
「ニノってとっても可愛いんだから、もっと自信を持って!。
大丈夫、ニノにキスされて平常心を保っていられる男の人なんて居ない。私が保証する♪」
「うんうん」
「ニノ、じゃあこれからアタックできる?」
「うん、私頑張る。頑張ってそして…二人みたいにずっと一緒に唇を合わせられるようになってみせる。」
「その意気よ、ニノ。私、応援しているから」
「じゃあ早速、私行って来るね。」
たったったと、ニノがその場から立ち去る。一刻も早く大好きなジャファルに自分の気持ちを伝える為に。
その頃、ようやくロウエンが正気に返りレベッカに対して抗議を始める。
「いきなり何のつもりですか、レベッカ」
「えっ?ニノちゃんに男の人へのアタックの仕方を教えてあげたのですけど」
「そ、そういう物には何と言うか…その…順序と言うものがあるでしょう?」
「でも、私はこれでロウエン様を手に入れましたし…」
「いえ、確かに私は気が付けばレベッカ以外の女の人が目に入らなくなった…では無くて!」
「結果が良かったから良いじゃないですか。それとも…私のことお嫌いですか…?」
「いえ、ですからそういうことを言いたいのではなくて…ああ…レベッカ!」
成すがままだったさっきの仕返しとばかりにレベッカを押し倒す。
「あなたが悪いのですよ!さっきのあなたが私の中で眠っている邪な心に火をつけて…」
しかし、押し倒されたレベッカは余裕の笑みすら浮かべ
「これは悪い事なんですか?ロウエン様。私は…ロウエン様に求められて嬉しいですし幸せですけど」
と返す。
「いえ…決して悪い事では…ん!」
「ん…今は難しい事を考える必要は無いじゃないですか…今は…私のことだけを考えてください」
「わかりました…レベッカ!」
ニノが立ち去ったその場所では、もう一つの好きなもの同士による愛の行為が繰り広げられた。
と言う訳で…ジャファニノを書いてくれる人に期待します。
本線はレベッカ×ニノだったんですね…。
茂みの中は小動物だったけど、驚いたニノがレベッカに抱きついて…
と言う展開にすればよかったですね。すみません、吊って来ます。
||
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
>>すみません、SS初書きです ◆MOsYQLUS8U 氏
Good Job!
萌えますた。(知る人ぞ知る漏れはロウエン×レベッカ萌えw)
>本線はレベッカ×ニノだったんですね…。
カップリングについては
>>781でなんでもいいよとおっしゃっているので、気にすることはないと
思われ。
何様だと思われるかもしれないけどアドバイスを少し。
この板は1レスにつき改行30行まで書けますよ〜。
>>802 感想ありがとうございます。
何様なんてそんな…うほっ様の作品は何度も拝見させて頂いていますし
私はファンの一人です。
実は、私はなりきりHの方で書かせてもらっている身分です。
今、現在進行形でエロ文章を書いているのですが次の私の番に書く予定の
「北斗の拳」ネタだけは、「セインと聖夜」にささげます。
いや、あれを読んで他にジャンプネタは無いかなと考え思いついたネタなので…。
もしお暇ならどうぞ。
>この板は1レスにつき改行30行まで書けますよ〜。
わかりました、次回いつ書くのかは全くの未定ですが
今度張る時に参考にします。
感想ありがとうございました。
ところでこのスレの容量って512KBだっけ?
うほっ 氏
僕は初カキコですがあなたのルイーズ様に萌え萌え〜です。
あと、ここのスレって、覇者の剣キャラのギボンってありですか?
もし是ならセルディア×ガントあたりをお願いします。
月ジャン?
ギボンはダメだ
ギボンワロタ
上の続きではないですが、ジャファニノを書こうと思っています。
正統派激甘ってダメですか?
あ、でも期待しないでくだちい。いつになるか分からんし。
>>809 待っていますいつまでも。
しかしジャファル見てるとヒイロ思い出す。
811 :
806:04/01/06 03:06 ID:WG4UU4EE
やっぱりだめですか。
>>806 そうです。月ジャンです。
個人的には2巻のセルディアもいいけど、5巻の封印キャラもよかったですけど(特にシャニー
SSも書けない、絵も書けない、へたれですがよろしく
昨日烈火の剣やってたら、いきなりひげ面のヘクトルが出てきてびびった。
昨日烈火の剣やって(いるうちにいつの間にか居眠りして)たら、
いきなり(夢の中に)ひげ面のヘクトルが出てきて
(自分が犯される夢を見て、これが自分の願望なのかと)びびった。
俺もホモにレイープされる夢を見たことある。
>>813の発言を見てネタ格言考えてしもた。
一富士、二鷹、三茄子、三,四が無くて五にホモヘクトル
…吊ってくる
初夢だったら一年中鬱だな〜。
まぁ、うほっ氏はコテのネタ元からしてアレだから
問題ないのかもしれんね。
〜Forever with you〜
「何だよリン、俺をこんなところに呼び出して?」
軍の野営から少し離れた場所に、ヘクトルはいた。そして彼に向き合うようにリンが立っている。
「ごめんなさいね、ヘクトル。実は、今日、紹介したい子がいるのよ。」
そしてリンはすぐそばの茂みに入っていく・・・
「何なんだ?」
ヘクトルは首をかしげた。
(え〜っ、やっぱり恥ずかしいよぉ・・・)
(何言ってんの、ここで勇気を出さないでどうするのよ!さあ、がんばって!)
茂みの中からこのようなやり取りが聞こえた後、リンに引っ張られてその少女が姿を現した。
「あ、あの、わ、私、フロリーナといいます・・・きゃっv」
その少女はヘクトルを見るなり、かあっと顔を真っ赤にした。
「は、恥ずかしい・・・」
そう言ってフロリーナは再び茂みの向こうに隠れてしまった・・・
「ごめんなさいね。あの子、恥ずかしがりやで、まともに男の人と話したことないもんだから。それじゃあね。
まってよ、フロリーナ〜!」
リンもまた彼女を追って去っていった・・・
「何なんだ、あの女?」
ヘクトルはまた首をかしげた・・・
数日後、今度はヘクトルがフロリーナの元にやってきた。
「よう、また会ったな!」
「あっ、ヘクトル様・・・あの、その・・・こんにちは・・・」
ヘクトルの顔を見ただけで、フロリーナの顔がまた赤くなる・・・
「おいおい、何でそんなに赤くなってんだ?今のお前、まるで茹でた蛸みたいだぜ。」
「は、恥ずかしい・・・」
フロリーナはますます顔を赤らめた・・・
〜Forever with you〜(2)
「おい、リン!」
「何?どうしたの?」
「あいつ・・・一体何なんだ?話しかけても、顔を赤くするばかりで、ちっとも会話にならねえ・・・」
ヘクトルが難しい顔をしてリンに話しかけた。
「ああ、あの子、男性恐怖症なのよ。でもね、男性には興味はあるみたいなの。」
「男性恐怖症だあっ!?そんなのを、俺に面倒みろってか!?」
「うふふ。大丈夫よ、あんたは見た目よりもやさしい人だから。」
そしてリンは胸の谷間を強調するように前かがみになった。
「ねっ?オ・ネ・ガ・イ♪」
途端にヘクトルの顔も真っ赤になる。
「なっ・・・!?・・・・・・ったく、わかったよ。どうなっても知らねえからなっ!!」
「おいっ!フロリーナ!」
ヘクトルの強い口調にフロリーナはびくびくとおびえる表情を見せる・・・
「は、はい・・・あの・・・何でしょう?」
フロリーナがおそるおそる近づくと、ヘクトルはフロリーナの細い腕をつかんでぐいっと引っ張る。
「きゃっ!痛い!」
次の瞬間、フロリーナの目の前に、ヘクトルの顔があった。
「おい、フロリーナ!お前・・・きれいな顔をしているな・・・」
ふたたびフロリーナの顔が赤く染まる・・・
「は、恥ずかしい・・・」
そして、二人は唇を寄せ合い・・・
「お前の唇は、おいしいな。」
「あ、あの・・・んん・・・」
答えることができないまま、再びフロリーナの唇がヘクトルによって塞がれる・・・
「・・・んん・・・・・・んん・・・・・・」
〜Forever with you〜(3)
ヘクトルの大きな手が、フロリーナの小さな背中を支えている。
そして、その手が今度はフロリーナの胸当てにかかった。
そして、その手が一気に下のほうへと振り下ろされると、フロリーナの胸当ては下の服ごと引きちぎられた。
「きゃあっ!」
その華奢な体が剥き出しになる・・・
「思ったとおりだ・・・きれいだぜ・・・」
そう言うと、ヘクトルはフロリーナの喉元をやさしく甘噛みする・・・
「ん・・・んあああ・・・」
鎖骨のあたりから、さらに下へと・・・
「やわらけえ・・・」
そして、ヘクトルの両手がフロリーナの胸につかみかかった・・・
「きゃあっ!・そ、そこ・・・は・・・あん・・・」
真っ白い雪のような素肌が、大きくふくらんだ先に、ぽつりと咲いた赤い花・・・
その花の蜜を吸うように、ヘクトルは赤い花を口に含む・・・
「あ・・・あああ・・・あん・・・」
その花をヘクトルの舌が弄ぶと、フロリーナの体はびくんっと反応する・・・
「やわらかくて、甘くて、おいしいぜ♪」
「ふあああ・・・」
フロリーナは、まるで子猫みたいにヘクトルの腕の中で鳴き声をあげた。
「ところで、お前に一つ聞きてえんだが・・・」
「は、はい、何でしょう?」
おそるおそる返事をするフロリーナのスカートに、ヘクトルの手がかかった。
「女のココは、どうなってんだ?」
「あっ!そ、そこは・・・だめぇっ!!!」
ヘクトルはショーツごと、スカートを引きずり下ろす・・・
「いやあっ!!!」
フロリーナの鳴き声が泣き声に変わった瞬間、ヘクトルの目の前に、フロリーナ観音菩薩が
姿を現した・・・
〜Forever with you〜(4)
「ああ・・・」
フロリーナの美しい顔が、涙でくしゃくしゃになる・・・
「泣くなよ、お前のココ、すごくきれいだぜ?」
「でも・・・ココは・・・女の子の・・・ひっく・・・一番大事な・・・ところだから・・・
ひっく・・・ひっく・・・」
「大事なところにしては、ちょっと臭いな。せっかくきれいなのに・・・。よしわかった!俺様が大掃除をしてやろう!」
ヘクトルは舌を出すと、フロリーナの縦筋に沿って上下に動かす・・・
「ひいっ!・・・ひああっ!・・・はふぅ・・・」
フロリーナの声があたりに響き渡る・・・
「お前、けっこう大声出せるじゃねえか・・・。よおし、その意気込みに免じて、今日は特別にサービスをしてやろう!」
「な・・・何を・・・きゃああああああっっ!!!」
フロリーナの目の前に、大きな大きなヘクトルの地蔵菩薩が・・・
「俺のも、すっかり手入れがおざなりになってたからな、お前も俺のを掃除してくれねえか?」
「は、はい・・・」
フロリーナはその小さな口をめいっぱい開けて、ヘクトルの地蔵菩薩を頬張った・・・
思わずあごが外れそうになる・・・
(臭い・・・)
フロリーナは必死に唾液を出して、地蔵菩薩を洗う・・・
しかし、ヘクトルの地蔵菩薩は、洗えば洗うほど、苦いものが次から次へとにじみ出てくる・・・
それでもフロリーナは一生懸命洗う・・・
すると・・・
ヘクトルの地蔵菩薩から、苦いものが一気に吹き出た・・・!
フロリーナの口の中が、たちまちその液体で充満する・・・
「んっ!んぐぐ・・・!」
フロリーナは地蔵菩薩を抜き取ると、口を閉じたまま、頬をふくらませてふんばった。
ごくり。
フロリーナは意を決したように、一気に飲み込んだ・・・
〜Forever with you〜(5)
(フロリーナの奴、俺のを飲み込みやがった!)
精を放出してしおれていたヘクトル地蔵が、そのフロリーナを見た途端、再び元気を取り戻す。
「フロリーナ。」
「は、はい!」
「今度は下のお口にご馳走してやるよ!」
ヘクトルの地蔵がフロリーナの観音入口に突き当たると、ヘクトルは一気に腰を突き入れる!
「くあああああっ!」
フロリーナの中で、何かがはじける音がした・・・
「フロリーナ!これが俺だ!どうだっ!」
ヘクトルはひたすら腰を動かしながら、フロリーナに問いかける・・・
「ひぎいっ!はぐうっ!ふぐああああっ!」
フロリーナは言葉にならずに、ただ叫ぶばかり・・・
(何これ!?痛いのに、痛いのにーーーっ!!!)
「こ、こいつはすげえっ!」
ヘクトル地蔵が、四方からじわじわと熱くてやわらかい肉壁に包まれ、じっくりと
搾りあげられてゆく・・・
(こ、これが、名器ってやつなのか?ふおおおおおおおっっ!!!)
次から次へと吸い上げられてゆく感触に、ヘクトルはすっかりはまってしまっていた・・・
「ヘクトル様・・・わ、私、幸せです・・・v・・・あああああああああああんんっっっ!!!」
フロリーナの体に電流が走ったような感覚が襲った。
そして、ヘクトルにもその感覚が移ると、ヘクトルの体が、ぶるぶると震えだす・・・
どくん!どくん!
「あああああああああああああああああああああああああっっ!!!」
フロリーナが絶頂に達したその瞬間、ヘクトルから、苦いものが注ぎこまれる・・・
フロリーナはそのままヘクトルに抱きつき、耳元でささやいた・・・
「これで、二人の愛は永遠ですね・・・v」
おしまい
うほっ氏、乙〜。
リンがフロリーナを紹介するくだり、青春を共にした
ときメモの詩織と愛たんを思い出して
目頭が熱くなりますた(w
いきなりなヘクトルのアオカンでゴカーン、この犯罪者め!
ゴカーンからの愛はありえん気がするから、あんま好かないけど
氏の作風だとからっとしてて、禿しく有り。どうもです。
GJ
最後のせりふに泣けました。
お疲れさまです。うほっ大統領
地蔵、菩薩、観音ハゲワラタ
825 :
名無しさん@ピンキー:04/01/08 20:49 ID:I725sWY6
age
826 :
名無しさん@ピンキー:04/01/08 23:11 ID:IbMCY/wG
うんこ〜w
このスレの現在のログ容量は476KBです。そろそろかな。
倉庫更新まだ〜?
うほっ氏乙です。
「臭い」が効いてます。GJ
>うほっ氏
(´∀`)グッジョブ〜
投下は次スレの方がいいのかな?
誘導してくれんと、見極めがツカナイのだが〜
他人任せでスマソ
ー-,.-‐ '"´ `゙ ー 、,,_
_,.-'" `ヽ、
_,.-' // / / ヽ
´ ̄ ,i|/ /' // /| i i | , ヽ
i|i' /! / / / i|i /ll |ヽ、 | | { i `、
i| | /_| /-/ / |l / |l| !l | il| | ! l i
i|l { /´ |/ il / { ! `|lト、|l リ| il| |l | │ li |
!|l ハl {! |/ |/ !| l lメ|i l|i| |l | ! |l |
i |l |i‐=-!、 ! 、,_ ヽノ/ |li| |l i!| | | li ト、
!_!LlL__ `゙' /;;`゙'シ< リl| |!lil.| | li| ill.ト、ヽ
/ `ヽ、,`! ' 丶;,::.:.:.::;〉ヽ|l i l llj | | il !
/ 、ヽ )_j , , ,`゙''< |li | ノ!リ i | l| i |
/ ヽ ハ、 丶 ' j|l ,/|l lリ リ ノ{\
i ノーノ| |l ト、 _,. ゞリ 〃 |lヾノ / ハ|| \
/| ´ 'i´|l| ヾ!l`ー--r一 ヽ´ リ// ヾニノンノ ヾ! ヽ、
/ ! !l|l| ハ ヽ __ リ〃/`ヽ`ー' ` ヽ、
/ | !|リ /| ヽ、 ヽ、` ,〃/ | , ヽ、
/ l i 〈 l ヽ、 ヽ__,ノ/ /}/ ヽ、
,' ! ト、/} `i、 ヽ___ノ〈ハヽ、 //| ヽ、
,' ! `、ヽl i L|L| `ー- ' / l ヽ--、
,' ! } | i | || | / i' ヽ \
ノ i ノ l ヽ | |L! / /j i ヽ
〉 / l ∧ L! / // |
__, ----- 、
___「「 |  ̄⌒ヽ¬、\
/ ̄ブ / | \ ヽ
〃 / / ハ |ヽ ヽ\ ヽ ヽ
// / | ||l |ト、ヽ \ \ ヽ !
// /l | || ヽ ヽ\>┼\ ヽヽ |
|| | | | |」十 ヽ ヽ ヾィ¬ミヾ | 川|
lハ | | | トxrテミ ├1:::リ}| |}}リト〉
ヽ !トlハ {{ ヒハ ヽニソ | レ1∧|
ヽV八ハ ゞ┘ , "" | | || {
// /jハ "" 一 , イ /| l| ハ <にゃあです。
// // / /`丶 、 __/ ||/l| /l| | ヽ
// /// | / |川r┤ |//|/ || | | ヽ
/ ///川レ┬ '" / /|ハ| >┬L|ヽ !
./ / // / | || | /ヽ ァ'´ ||_メ/ /⌒ヽ}}
/ // /レ7 」 || ヽ | / __乂レ'´ / _ヽ
/ / /ハ/ |  ̄\」 /r‐ '´ ̄ } \/ トミヘ
/ / / // }‐ ¬厂!'´ ヽ/ }} \ハ
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|| 〃/〈 | |厂 //个、`ー、 / //
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,,. ''" `ヽ、
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`ー=一'" >' /' '/ , ' ,/ ./ ヽヽ ヽ. ` ' 、,i\ <,,_---‐‐一
_,.-‐''/ / ./ ,./ .../ /|':;イ::' ' ' ' |' }、:::..ヽ , 、 ヽ ヽ ヽ
{ | /, ' ./ .::/ ム┤ム|::: |:.|.ヾ:::. |::. 、` ,ヽ,ヽ |
,;;ヽ . |'" ..:| :::/|:/_,,.!(.._!::: .. /|/--ヽ:.|、|:. .|:. .. N.|. .ノ
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ニ=''=、''" ::| :| .::::||,:::::|//:`ー':゚:ヽ. ヾ;/ /:`ー':゜ヾ、|::: |:::,!:: .| |.}..`' >、ニ''''''
,.-'"Vミー-‐'|:|;| ::::::|ヘ;::ヾ.{::;:;;;;: 、::| {::':;;;;:、:::ノ'!:::/!:/::::.,!. l' ;-ノ `ヾ、`
;;;/;;;;;`>-┬|:|ヽ,:::::|{:.:ヾ;ヽヾ-一''' ・ `ー--'/;ノノ//::;/t==''<
-;、:<';;;;;;;;;_|.ヾ >、:ヾ,、ミ t`. ( ̄.) 'ソ-‐'ノ!;ノ|. \ `ヽ、
/ `ー‐" _∠` .::`tゞ:::lフ`ヽ、 `" .,.ィ'゙゙lフl゙ ''"|__|,,......\ `ヽ
_,.- 1 ::::~~゙゙゙`'ヾ、::::::ノ-`┐.,_ _,..,-=フ.| _,!-'''" .:::~/.\
_,.-'" l, ::::. `>ヾ~7┴っニ冗,.i'〜7/,.┴i';;;; :::.〈.. \
" ...::::::`! ::: ,,;;;;;;;;;;,L,;;;_`, , (;,,;;;;)/:::'-'‐‐‐<;;_,.;;,, :::ノ、、;::.. \
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/:::i'" ::::: :' ____/ || ̄ ヽ ':::.ヽヾ、 ヾ
':::::ノヽ ':::::.., , , ,,,,,;;;/ _,,,i-==、┴-、,,_ ヽ;;;,,,, ,,, , .:::' ,)\`
:/ ヽ、 ::::.; ; ;;;;;;;i ;y'-'" ,,,..---┴-, i;;;;;;;;;;;;;;;;;:::: / ,,, ソ
ヽ ヽ::::..;;;;;;;;;;| / -‐'''゙゙ノ\. |;;;;;;;;;;;;;;;;:::: i /
,.r .二¨丁ニl ̄lニ.丁¨二.ヽ
// O | l└t_r┘l | O \\
// ,.r‐/ ̄ヽ-'ヽ‐v‐ 、 \\
/ / / ̄ / l ! l l ヽ ヽ _ ヽ 〉
__ゝ,.-‐/ / ,.イl. | lヽ ヽ ヽヽ`く __
. , '‐/ ,. '/ , / / l ! l | | `、 ヽ \ヽ-`、
/ i / / / ,′/ /l.ト. | |ヽl、 lヽ ヽ r′ \
/ V ,' /| | ! /´「l ヽ | l ´「ヾ | ト、 l / ヽ
ゝ ゝl/__| ト、|/ N.- ヽ! ' -′ \! ! l 「ヽ ノ
/ l ∧ ! N_x.'  ̄ヽ , '´ ̄`x_レ|ハ ,1 |
i ,イ / ヽレ l⊂⊃ r─v ⊂⊃!' イ l !
∨ l/ r弋| l ゝ._ ヽ ノ _ .ィ/厂l] |ハノ
` ` , ヘ N、ヽl`>‐〒ニ〒‐</ /了´ヽ ′
,イ ヽハヽ./ ´ ̄} { ̄` V ,!| `l.ヽ
レ / / 〈〈,ゝ-、 r〉〈t ,.-ヒ/ ,--ヽ `、 、l
´ X 〈 _ヽ ./ ヽl. ト/ ヽ `ヽ ┐ 〉 X `
. ` \__ /ヽ-‐、 〉〈. , -、 ,ヘ.--、 ./ '
<勹フゝ-‐ヘ ンl.o.lヽ', ヘ´,.イ´,コ] ̄「l
l:::::l:::!!::::!::!:::::::::::l:::l::::::/::::ハ::::::::::::!::::i:::::!:::::::!::!::::::!:::|
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ノ---''" i l!\ ゙!i, ゙、 /:l i \ i, リ
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後14KB……無理ぽ(Tд⊂)
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. ,ィ´ ̄>二,ス ソ´,. -─-`二ニ‐ム─‐-、
〈/ //_ニf´⌒Y / _ 必_● 勝\ヽニ‐ 、\
. // / ヽゝ_ノ/ ,/- ノ/´⌒j⌒ヽ Y`\ヽヽ)
| l/l. `l ソ /彡'7/ / リ⌒ヾト、ヽ. ヽヽヽ
ヽハl |l /彡' 、{_ / / l l,ハ ノ´リ
{ `ー' _儿_k/ _⊥ノメ′ -‐''! リ |
/,.-'ノ〈いj /f::::i}'´ ,=-、/ノ │
. 〈 / ,ゝヘ `ー' 〈::;ノ' lノ l
V , ヘ. \" _ '''ノ′ 、_ノ
/ `ヽヽ__ノ.:`iー,-rt<、 < 勉強の邪魔だから
. _.ノゝ、__}_}.:.:.:.:Qソ:.:lノ ヽ、__ 静かにしてくれる?
/,ノ´7.:/./.:/`ヽ:.:|_|'.:.:.:l ,___,r'-≧-、
/ /.:/./.:/' ´ ̄、_,ヽ:;ム、_j:.:/⌒ヽ、:ヽヽ.
〈 l:.:l. l:.:l. 、ヽハ_〉| Y〈_ノ_ノ_i__).:l_j:j__ ___ __
ヽ、 l:.:l. l:.:ヽ、__、_)'V.:.:j___jニ二二二Y´_ `Y´ `ゝ_
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| lヽ!.l .|'┴‐' /ィ:ハ リ.j.ハl .j| .j.|
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j .| .|. l' 、 。 '''/j| j / ソ
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,' j ,r'iノ ./ _,、..Yj'T´l,. | l,
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/´ ゛\'、'、:::::::::::l 「:|::::::::l.l| ゛l,l,'、
| \ヽヽ、::::| j::::::|::::/,イ j.'、ヽ
l、 ヾ'7-、,.;゛ l、::j;/ト;l, l,ヾミ、
ト、 .| ゛'j Fj.ヒ;'_ノ l l,ヾ、ヽ
! ,,...、、.ヽ, / |´ f/ .レ‐―:、ヾ;.\
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. li. ::::!::::::::::| :l::: !'‐!、l、、,,,L、!-r+'l'".!:::l ...;.' ,':,.ヘ、!;;;/.l::,':: j:::: .j::: l:: jl. ,'
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l ::::l::::::;r''!. l :: i、:!,,,;ilr‐,.r'"´ ゙ヾ,゙ ',:|::/ ,ジ ヾ;r''ヾ;lli;、:: ,ィ゙:::: ,rl::: ,'::'X,シ
,、‐"゙'!ヽ:::l:::::{ l l :. .l キli' ,';;'-rillllll'゙;! ゙、i'. ,'゙、、、ノ:i゙llli'_,'-:.,r'|/: ,/:,.' '゙、
/ .l ::::j::::::ヽ. l:. l.::. l ヾ 、';;r"ノ''"_;/ ゙' l::r'ilツ::;' ン゙,':ン'゙i,.rシ',ン' ',
/ .l. :::j::::::i::l:゙'''!:.',::: |  ̄ ̄ , '''''''ー'- i::´ T'jノ' l
,' ::::j::::::l:::l::::::',::',::. .l':、 l:::: l ,'
/ :::,'::::::i::::!:::::::゙、:',::. ',;、ゝ、 ,ィ゙::: ,' ,' しょぼーん・・・
/ ::,'::::::j::::!:::::::::i;゙、'、: ',ヾ, ゙ヽ 、,, ο ,.、-シ-、., //
/ ::,'::::::,':::i:::::;:r=ュ、゙、、:.',:.:.ヽ、 ン''ー--、-,--rー'''i".jr'" ヾ、
/ ::,'::::::,':::,';.r'゙:.:.;.、-゙ヾ、;:゙、:.:.:,、>-'''゙~ ̄`゙''ー-ヽl、,-ー'゙ ,,、-ー' `''、
/ ./:::::::,'::/'r '"~:.:.:.:.:.:.\゙,r''" -ー'''''''ー 、__,ノ、,,.、-ッ'" '、
_,. ー,、‐ -、 .,,_
, -'=- ./ \,r 'ヾ, `' ‐- 、
∠,,_ _,. -'->ー '-ヽ., ヽ,.-‐ ''"\
, ' , ‐'" `ヾ、!; ヽ,,_ \
i./ ! , ヾ"" ''',、`"'7
〃 i i.ハ ', '、 ',. ',、 !i /
. /,' .i ! !ll ',.i , '、 i .!ヽ .!l / ぱーんち
/ ! ! .イ! !l| ',',、ヽ. ',、 ! ! 'i i'
,'ヽ. ,'.!.i .l ! !l.! N! ',',ヽ',、 ','、_,.! !く.`!
! ヽi、 ! !.!i |', !`!゙i'!‐!、! ヽ ヾ,ゝ''!'、 l .! .l'_
i ヽ. ',l !、l ',、 l .!., ===、 "r =ヾ、.! .lノ_!lニiヽ
、_ .l ヽ! i.\',! ,, ,, ,l .i !、 l ,.!ニヽ
`" ,.. -‐ ''ヽ !、 ヾ、 !7''' ""V! ,.ィ.! !!l ヽ'´
\ r '" .ヾ!、 i`! 、..,'!_ ,l. イ〃,! ./ !!
< !.! ,.´ ̄.iヽ N \ヾ'ー' ,. '//',' ,/ !
∠ ヾ, _.ゝ--' \! ` ー‐ ' ´.//
/ ``'''"´
- ‐ -
, '´ `ヽ.
/ ヽ.
/, , ' , 、 ,.ィ、_',
/ ,' ,' ! /! ヽ. // ;ソ´`ヽ.
,' ! i. li ! | ! V___j .::|:. `ヽ 〉
|! l! |! ,.ィト l ! 弋ヾ ー\ ::ト、 i'
|i |lヽ |ヽ. | ヽ! ヾ ``\il lヽ.ノ!:.`ir'´
ヽ !i lヽベ,ィ= ==y| | : |:: |i
| | ,ハ 、__ ! | : |:━j|
| | lヽ. ヽノ ,.il |━-j ̄´!
ノ. ! l | i ヽ. _ '´/| 7T!´l ,ハ
ヽト、ヽ!ヽ从,| ' i /l/ レ'レ'
_,. -'77、 _/'´`ヽ 、
,. 「i ,} i /! / ,.ゝ
. ,' !i l:l l`-´// /::/ ヽ
. i ,j ´ ヾゅ'´´ |:/ i
!/,' lヽ、 ,
/ , y ヽ ∧ ヽ、 ,ハ、
!/ ,' | \_ ``7
Y´,ハ i / `¨::;7
〉' ハ ,ハ / l .:.:.::/
く- 〉、 __/ ! .:.:.:.:/|
!、 ヽ / i .:.:.:.:.:/丿
lヽ ノ l l l l ヽ ヽ
)'ーーノ( | | | 、 / l| l ハヽ |ー‐''"l
/ D | | |/| ハ / / ,/ /|ノ /l / l l l| l D ヽ
l ・ i´ | ヽ、| |r|| | //--‐'" `'メ、_lノ| / ・ /
| V l トー-トヽ| |ノ ''"´` rー-/// | V |
| ・ |/ | l ||、 ''""" j ""''/ | |ヽl ・ |
| D | | l | ヽ, ― / | | l D |
| !! | / | | | ` ー-‐ ' ´|| ,ノ| | | !! |
ノー‐---、,| / │l、l |レ' ,ノノ ノハ、_ノヽ
/ / ノ⌒ヾ、 ヽ ノハ, |
,/ ,イーf'´ /´ \ | ,/´ |ヽl |
/-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ | l
,/ | ヽ \ _,ノーf' ´ ノノ ヽ | |
、_ _ ‐''l `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_ _,ノ ノ
,. -''" / ,.-‐ \ / _,.. -
_,.-''´ / / / / `く ̄ _
/ / / / / i ヽ-‐''"´
/,イ / / / / ノハ i
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,.ィ´ l/ ! / i / / ぐ' / ∠ / `ソv' / ∧/
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/ | |i ノ,ハ / ! ヽ、_,、 ′lー' 》 / / ヽ ヽ
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| / l ,人 / /、 ィ∧∧ ヽ
! _,イ V \ ' / /´ ∨、′′', ヽ
_,.-‐"/ /| ` 、 `` _,/ / ヽ ',
_,.-‐'"´ // / ! _,...lヽ、 -‐ツ / ヽ ',
〈/ / 「 ̄`ー┤`ー/ /ーヽニ┐ `、 ',
/ ,< __j | / / 7 > ',
/ /<ー''´ー-`ヽ、 Y / _/、 /| '、
イ / ヽ ヽ\ ヽ/ / 厂 ̄ ̄ /`>‐' ! ヽ
/ / / 〉 〉 〉 / / /--−'' ´,..-''´ _ト、
'´ / / / // / / ,イ _,..-‐''´ _,.-''"ノ `ヽ、
!/ / / / / /// ヽ ,..-''",..-‐'´ ヽ
| / / / / // | ノ /
_∠ミ、
i`ミヽ 、 /ィ⌒ゞ!
',i⌒`\\_,. - ―- くく }.!
il zi/:::::::,r:'´::::::::::::::::::\ j.l
ゞ ジ::::::://:,:::,::::i::::i::i::;:`::::::V/
V`¨''':ソ_/_/:/:/:l`''|::|::l:::l`'l::i:ヽ
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!`'':,'`/':i::|::lト、 {_/ /:!:|`'j::j:i
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ゞ从人{人ノノミニ亠rtノj;;ノ;jん'
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