HELLSINGヘルシングのキャラでハァハァ Part4
1 :
途中の人:
2 :
途中の人:03/09/11 23:21 ID:3gFvXcgr
3 :
途中の人:03/09/11 23:22 ID:3gFvXcgr
前スレは512KBオーバーで書き込めなくなりました。
うえーん、いろいろあってそこまでチェックしてなかったよー。
最初から貼った方がいいのかあ?
4 :
よんよんさん:03/09/11 23:23 ID:3gFvXcgr
もういいや。保守も兼ねて
後編最初から張り直します。
不良さんの溜まり場らしく、旧校舎の窓はすべて目張りがしてあった。
だから電気のついていない部屋は当然暗闇だ。
その暗闇から一筋の光がセラスのリボンを切り裂いた。
セラスはもちろん反射的に後ろに跳び下がった。しかし間に合わない。
また一筋、体に達する。
「あ、あ、あ"、あ、あ"、ああ」
スッ スッ スッ スッ
声にならない恐怖をあげて逃げる彼女を嬲るかのように、ただ銀の光だけが彼女の体をなぞった。
ぱっとセーラー服がはだけた。というより細切れにされて空中に舞った。
セラスの胸が完全にあらわになる。ブラまで切り裂かれて、大きな胸は鞠のようにはずんだ。
そのくせ白い肌には傷一つついていない。
だが、戦闘者としてまた女の子としての精神的ショックはかなりのものだった。
「きゃあああああああ!!」
「ずいぶんとまァ、可愛らしい声をあげてくれるんだね、お嬢ちゃん」
そして部屋の中からゆっくりと姿を現したのは、両手にバタフライナイフを持ったアンデルセン。
彼はそのナイフを一閃して廊下の配線も切った。
たちまち廊下は暗闇につつまれる。
ただ他の部屋の電気はついているので真っ暗闇とはならなかった。
「アンデルセン!」
アーカードは叫んだ。あの声は本気だと、セラスは思った。
「我が校に逆らう者を始末するのが我が使命」
アンデルセンはわずかな光を反射してきらきらと輝くナイフを手に、
その大きな体で廊下をふさぐように立った。
「面白いところで会ったな、裏切り者ども」
「あ"ぁぁ」
戦闘モードの高揚から一転して、精神的に叩きのめされたセラスが後ろでうめき声をあげる。
アンデルセンはその声を聞いてまた嬉しそうに笑った。
「そんな程度ではすまさんよ。まだ肌には一切傷をつけていないのだから。
久しぶりに本気で戦える状況だ。楽しませて頂かねばね」
「マクスウェルだな」
アーカードはそっと右手を後ろポケットに突っ込んで指弾を用意する。
彼は4発まで同時に飛ばすことが出来た。
「その通りだ。インテグラの犬共」
ゆっくりと二人は歩み寄る。
「ここに居たベイドリックの番長はどうした?」
「とうの昔に始末したよ。とんだ雑魚だった、楽しむ間すらありはしない」
だがお前らとは楽しめそうだ。アンデルセンの目はナイフはそう語っていた。
ギシ ギシ ギシ
古い廊下を二人は一歩ずつ近づいていく。
互いの間合いに入ったところで歩を止めた。
「残っているのは貴様らだけ」
「そうかい」
同時に二人は動いた。
ひゅうとアンデルセンはナイフをひるがえし、アーカードは指弾を飛ばす。
ナイフはアーカードの首筋を切り裂き、
指弾はすべてアンデルセンの顔面に命中して眼鏡のレンズも半分割った。
アンデルセンは思わず顔に手を当てて後ろに飛ぶ。
着地点にアーカードの左手の指弾がはじけ、
アンデルセンはバランスを崩して廊下の壁に派手にぶつかった。
図体が大きいだけにダメージも大きそうだ。そのまま崩れ込む。
「アーカードさん!」
血を見て動揺するセラスにアーカードは向き直った。
「皮一枚切れただけだ。いくら俺たちが奴にとっては裏切り者とはいえ、刃物とはな」
フンとバカにしたように鼻で笑う。
「これでも着ておけ」
アーカードは上着は着ない主義なので、シャツを脱いでセラスにかけた。
彼自身はまだその下にタンクトップのアンダーシャツを着ている。
セラスはあわててそれに袖をとおし、ボタンをはめようとして気が付いた。
「アーカードさん!」
後ろからアンデルセンが突進してきていた。振り返る余裕はない。
アーカードはそのまま姿勢をかがめて前に逃げた。
「クッ、ククッ、クカカカカッ」
アンデルセンの笑い声が響く。
アーカードは振り向きざま、再び指弾を放つ。
アンデルセンは顔だけはガードしつつ、気にせず突進してきた。
彼の指弾は肋骨くらいは折る力があるのだが、アンデルセンの体には通じないらしい。
ナイフが再びきらめいた。
「この刃物男があ!」
「お前こそ飛び道具なんぞに頼る軟弱者め!!」
どこまでいっても二人の価値観は合わないらしい。
廊下の端が近づいてくる。
アーカードはナイフを狙って最後の指弾を飛ばしたが果たせず、
刺されるよりは階段から落ちる方を選択した。暗闇の中に落下する。
ずん
はるか下の方でにぶい音が響いた。
「アーカードさん!!」
セラスの悲鳴が響く。
「がははははははは!!」
アンデルセンの哄笑がそれをかき消すように響き渡った。
「こんなヤツがインテグラの切り札? まるでお話にならない」
アンデルセンは階段を見下ろしながらつぶやく。
そして後ろを振り返った。アーカードの白いシャツをまとったセラスが必死に逃げていくところだ。
セラスは逆の階段から一階に下りた。
足元にはさっき自分が叩きのめした不良さんたちが転がっている。
ドアに向かおうとして、暗闇の中を不良たちの体につまづきながら必死で逃げる。
「どこに行こうというのかね。どこにも逃げられはせんよ」
暗闇の向こうから声が聞こえてくる。
「ゴミはゴミらしく処分されるべきだ。再起不能になって我が校から去れ」
逃げなきゃ、逃げてインテグラ先生に頼るしかない。もう私じゃ全然手が付けられない!
セラスの頭の中はそのことでいっぱいだった。
廊下の向こうから黒い大きな影と、影が両手に持つナイフの煌めきがせまってくる。
彼は不良などにつまづくことはなく、何も気にせず、すべて完璧に踏みつけていた。
やっとたどり着いたドアは開かない。
「な? ええ!??」
「大人しく皆殺しにされろ、裏切り者どもめ」
今度こそ切り刻まれる。殺されるっ。セラスはパニックになってあたりを見回した。
窓はすべてふさがれているし脱出経路は・・・ない。
「終わりだ」
後ろでアンデルセンの声がした。
ひゅうッ
飛んできた何かをアンデルセンはとっさにナイフでふさぐ。それはダーツの矢だった。
「彼女は私の生徒だ。なにをしてくれるんだ、アンデルセン?」
廊下の電気が回復して(一階は普通にスイッチを切っただけらしい)、
扉の前に立っていたのはインテグラ先生だった。
「インテグラ・・・先生自らお出ましとは、せいの出るこったな」
アンデルセンは呟く。
「すぐに退け、アンデルセン。今なら不問に処してやる。
でなければこれはマクスウェルと私の間で重大な問題となる」
インテグラは強い口調で勧告した。
「退く? 退くだと!? 我々が!? ヘルシング学園の真の支配者たる愉駄が?」
アンデルセンは平然と舌なめずりをしてみせた。
「ナメるなよ、売女」
「せ、先生になんてことをっ」
思わず口をはさむセラスをアンデルセンは同じく汚らわしいものを見る目で一瞥した。
「どうせアーカードもその体でたらしこんで利用しているのだろうがっ。
このお嬢ちゃんはそのアーカードにさらに抱かれているクチかね?」
セラスの顔が怒りで真っ赤に染まる。
インテグラはその肩に手を置いてなだめながら、平然と笑った。
「お前ごときの知ったことではない。所詮お前も駒の一つに過ぎんくせに」
アンデルセンは怒りの叫びをあげてナイフを振りかざしインテグラに突進する。
インテグラは腰のベルトを引き抜いてパアンッとそれを払った。
それでナイフは彼女の体ではなく、その両側に深々と突き刺さる。
「お前、本気で私を殺す気か?」
冷たく軽蔑した瞳で見返すインテグラに、
アンデルセンはわずかに気圧されながらも最後のカードを切った。
「貴様ご自慢のアーカード、二階から地下まで落ちていったぞ」
「ふうん、それだけか?」
インテグラは鼻で笑う。
「落としたではなく、「落ちて」ということは彼自ら選択したのだな。
では何も問題ない。お前に勝ち目はないぞ、アンデルセン。
おとなしく手を引いた方が身のためだぞ」
「なにをバカな。おまえたち等まとめて、今」
「なら早くする事だ。モタモタしてると、その落ちた者がよみがえるぞ」
バシッ
アンデルセンの背中に指弾が命中した。
「うおっ」
予期していなかっただけにダメージがあったらしい。
「お前も私のクラスの生徒だろう。担任の目をなめるなよ。
私はおまえ達の実力くらい把握している。お前とアーカードの力は"互角"だ」
振り返ったアンデルセンの視線の先には、血を流しアザだらけになりながらも
にやっと笑ってしっかりと立っているアーカードの姿があった。
「アーカードさん!」
セラスは嬉しそうな声をあげる。
「さあ、どうする。マクスウェルの犬?」
インテグラは顔の横に突き刺さっていたバタフライナイフを引き抜いて、
ぽいっとアンデルセンに投げ返した。
アンデルセンは無造作にそれをキャッチしてにやと笑う。
「成る程。この程度では殺せないというわけか・・・では次の機会だ」
スタスタとインテグラの横を通り抜けて扉から出て行く。
インテグラは平然とそれを見送った。
「また戦う。次は全員叩きのめす」
決意に満ちた捨てゼリフをはいてアンデルセンは去った。
「はああああ」
セラスは殺すなどという言葉が平然と飛び交う状況から解放された反動で
へなへなとその場に崩れ込む。
「大丈夫か、アーカード?」
「大丈夫なわけあるかっ。報酬は割り増しだぞ、インテグラ!!」
「そんなことを考えられるようでは大丈夫だな」
インテグラはあっさりうなずいてベルトを元のように腰に戻した。
「マクスウェルなんかと争っている場合じゃないんだけどな」
ぶつぶつと呟いている。
確かに私たちなんて駒の一つにすぎないんだなあとセラスは思った。
「おえー」
心底気が抜けて廊下に倒れ込む。
「どうなんだアーカード。セラスは大丈夫なのか?」
「ん、こいつは怪我してないだろうが」
そう言われればそうだ。セラスはそれにも気が付いてなお脱力した。
「ほら、さっさと立てセラスぅ」
アーカードは面白そうにその姿を見ながら足でこづく。
「その語尾を伸ばす人をバカにした呼び方はやめてください」
精一杯の反撃もあっさり一睨みされて終わった。
「うるさい。お前なんか「セラスぅぅ」で充分だ」
わざと語尾を伸ばしている。
インテグラはそれを微笑ましく見守りながら考えていた。
さて、愛車エスプリは二人乗りだ。どちらを乗せて帰るべきなんだろうかなと。
・・・まあアーカードは歩けるか。
おしまい
そういうわけで、山あり谷ありのSS張りでした。
前スレに次スレ誘導貼れなくてごめんよー。
もうね、30秒ルールとかアクセス規制とか
あげくにADSLとBフレッツ間違えて規制解除しやがるとか
スレは512KB越えるは、スレ立てはする羽目になるは、
過去ログはあれでいいんですかとか。
私が死ぬ、私が。
寝る! 誰かさらなる保守よろしくっ。
どとーだ、どとーだよ
所で専用ブラウザ使ってると容量見えるのと見えないのとないか?
ホットゾヌ2は見えないが、他のはどうよ
まだいるよー。
かちゅーしゃ(kage)は一応表示されます。
でも今回前スレを見ても、501KBとしか表示されてません。
フォルダの中のdatファイルの大きさで見ても、
必ずしも正しくはないらしい。です。
とりあえず教訓としては、かちゅーしゃの場合500が近づいたら新スレだなー。
それにしても前スレ、そんなにSS密度が高かったんだろうか。
私はあんまし自覚ないけど。
しかしスレも変わったことだし、またときヘル以外のエロにも挑戦しよーかなー。
ネタはまだありませんが。
まあのんびりと。
保守なわけだが。
そういえば、アクセス規制のどさくさでちゃんと釈明してませんでしたが、
バイク免許って18からでしたね。まあ高校生で不可能じゃないですが。
というわけで、18越えて免許持っている人は普通に許可制で駐車場もらえるし、
アーカードやアンデルセンともなると、無免だろうが
勝手にどこ停めていようが、誰も何も言わない/言えないっつーことで。
ちなみに私、車は好きですがバイクは知識ないです。
一時期二輪免許本気で考えたこともあったんだけどなー。
実は自転車にも乗れないってのがひっかかってなー。
んで、車にもバイクにもマニアな家族に聞いたところ、
アーカードはBSAかトライアンフ(TRIEMPH)、
アンデルセンはMOTO GUZZIなどどーだろーかと申してました。
どうなの?
保守って何スレを何時間なんだろう。
ああ、深夜になっていくにつれて不安だよー。
これが即死していたら、次私立てられるかなあ。
別に私が立てなくてもいいんだけど。
残り容量に配慮してなかったのはちょっと後悔だ。
んでとりあえず20まできた。
これ以上はさすがに無理っす。
がく。
よっしゃ、みんなで保守るぞー
て何人居るんだ一体
てんこー
いちー
萌えキャラー
インテグラ局長ー
萌え所ー
あの目がいいんだ、下手すりゃこっちが食い殺されそうだが、そこが。
ちなみに、一定容量か、30レスのどちらか、だったと思う
即死判定回避条件は、鯖によって違うみたいだけどね
大体そのぐらいらしい
だれもいないのか、しょうがない30まで自作自演だな、ssも書けないし
トリビア
ワイシャツの裾がああいう形状になっているのは、下着がなかった時代に
ズボンを汚さないために股座を包むためである。
発展的妄想
前世紀的な衣服が常態なアーカードはひょっとしてパンツはいてないんだろうか
気になるが、考えたくはない
にー
って結局メール書いてたらこんな時間なのな。
萌えキャラー
アーカードぉ
萌え所ー
限定解除・・・
おや、いた。
SSかー。うちの表SSでもひっぱってこよーか。
いや裏SSの再録でもいいけど。
他のスレでは即死亡しに前スレで評判よかったSS再録するってのやってたし。
今思えば、ベイドリック事件、前編からやりなおしてもよかったんだなー。
でも30秒ルールが面倒で。
おまけに自分のSS二度書きなんて恥ずかしすぎる。
いかに私が感想クレクレ厨であっても。
アーカードの服装で気になるといえば、
あのリボン調タイ。あれインテグラとおそろいなの?
意味あるの? 平野センセーの趣味なだけ?
アーグラ好きとしては気になって仕方ありません。
かといってあればおそろいなんだぁと主張するほどの勇気も持てず。
少し寝てる間に新スレが、ベイドリック後編が!
闘争の喜悦より先に暗闇で鞠のように弾むセラスに胸に過剰反応する
自分はもう駄目なオパーイ星人ですね、へるしんぐまん失格ですね。
身に着けたベルトでナイフをかわすインテグラ先生とってもセクシー
原作神様、せっかく装備させた鞭使わせなかったから今回のSSで大満足です。
ところでもうインテグラ先生とアーカード君の関係バレバレですかw
前スレ最後付近で由美江に暴走しレスの大量消費した責任とって
即死防止SS投下してよかですか?
あんまりえろく無いですが、「ドク先生に光をキャンペーン」SSですが。
3時までにあと三つ書いて寝るぞ。
インテグラとセラス、
セラスと隊長、
表の次なるSSネタ。
ここで公開しても意味がないが、内容のない書き込みもどーかと思って。
インテグラとお揃いなのか、ヘルシング卿とお揃いなのか
4巻に出てくるヘルシング教授とおぼしき人物が
アーカードとタイもコートも同じようなのを着ているけど
雑誌で見てなかったので色は分からないし、
増刊は買ってなかったから先代の服装も分からないんだが
あー、こんばんはー。
いや、あの胸は反応してもらうところっすよ、ええ。
ではあとはお任せして、私は寝ます。
すいません、読んで感想は明日の朝一でさせていただきます。
よっしゃ30とっぱー
嬉しいね 新スレだ これでまたssが読めるぞ
いやもう書き込まれておられるわけですが
とりあえず新スレに傾注(アハトウング)
33 :
28:03/09/12 03:04 ID:f9FUZ1uN
こんばんは〜
何だかんだでもう30レス以上いってますが、
念のために投下しちゃいますね。
あんまり内容濃くないので、今夜はゆっくりお休みになって下さいな。
こちら私立ヘルシング学園第三理科準備室、
通称アウシュビッツ理科準備室。
この部屋の主であるドク先生は冷めたコーヒーをたたえた
カップを両手で包み持ち、寂しそうに呟いた。
「誰も来ない……」
事の発端は教頭執務室で始まる。
「諸君、来週より新しく生徒諸君を対象とした教職員による
悩み相談を始めることになった。一つよろしく頼むよ。
明日朝礼でペンウッド校長より告示があるはずだ」
ドク先生の派閥のボス、少佐教頭がいつもの素敵な笑みを浮べてそう宣告した。
「またこんなくだらない事を! どうせ校長かインテグラの思い付きでしょう!?
私ら教職員が暇を持て余していると思っているのですかね連中は」
ドク先生は遠慮会釈なく新しい仕事を押し付けられた事に腹を立てる。
だがそれはペンウッド校長とインテグラ先生にとって冤罪というものであった。
「すまないねえドク君、君にはいつも苦労をかけるよ。
この悩み相談の立案者は私なんだ」
「なんと素晴らしいのでしょう!
悩み大き世代の声に直接耳を傾け彼らの育成に注力されるとは、私感服しました!」
「………」
「………」
あまりの変わり身の早さに正直少佐教頭も大尉先生も言葉が無かった。
大尉先生はそれが地かもしれないが。
少佐教頭先生もいつもいつも舞台裏の暗闘劇に精を出している訳ではない。
学園運営についてのプランや改革案を出したりもする。
そうして結果を積み上げ表舞台から自分の実力を理事会に誇示しているのだ。
この悩み相談、少佐教頭が注力しているだけあって中々精巧に出来ている。
まず悩みを聞く先生は三日交替。場所はどこでも自由。
多くは準備室や実習室等の自身の活動拠点や担任を勤めるクラスの教室、
中には顧問を務めるクラブ部室を使う先生もいる。
その三日間は当番の先生は雑務を免除され、
生徒の悩みを聞いて指導するだけでよいことになった。
生徒の側にとっては、内容の秘密は絶対厳守。
また相談事項が成績や進路に影響することはないと言明され、
相談の内容はなんでもよいとされた。
進路、学業、対人関係、金銭トラブル、いじめ、そして恋の悩み。
なんでもござれで対応するとのお達しであった。
少佐教頭の狡猾なところは、この相談を担当する最初の当番に
インテグラ先生を指名したことだろう。
これが自派閥のドク先生を指名しようものなら、
痛くも無い腹を探られることになっただろう。
また、生徒から人望のあるインテグラ先生が先陣を切れば
おのずから成功するのは目に見えている。
インテグラ先生も自身が利用されているのは分かっていたが、
断る理由などどこにも無く、無理矢理断ろうものなら
何を陰で言われるか分かったものではない。
それに動機はどうせ不純であろうが、
個々の生徒の抱える悩みに耳を傾けるのは決して悪いことではない。
あれやこれやで始まった悩み相談は、
少佐教頭が思った以上に生徒達に評判が良かった。
この年代の少年少女はいろいろ悩みを抱えているものだ。
年を取り、後で振り返ればなんでこんな事で悩んだんだろうと、
本人も首を傾げる些細なことにすら心を苛まれる。
日頃雑務に追われ、まともに生徒と相対する機会が少ない先生に
自身が抱える重りを明かすことが出来るのは
生徒達にとっても願ったり叶ったりだった。
ところでこの手の相談事は、相談者の個性を現すと同時に
相談される方の個性をも明確にするものだった。
例えばマクスウェル先生が恋愛の悩みを打ち明けられた際は、
「ほう、その彼女と最近付き合い始めたのかね。
ああ、名前は言わなくてもいいよ。君もその方が相談しやすいだろう?
ところでどこまで進んだのかな? なんと、そこまで進んでいるのかね。
で、それは何処で? 何々、学校内!? 君も大胆だな。
え、彼女のほうから、それは結構な話ではないか。
ふむふむ、人気の無い屋上でか。中々凝った体験だね。
それでお互い全部脱いだのかね。ああ、成る程、全部はまずいよな。
若いと言うのは羨ましいことだね。
何々、彼女が何か隠し事をしている、そりゃそうだ。
この年頃の女の子は秘密を重ね着することで大人の女になっていくのだから
あまり気にせず見守ってあげたまえ。
ところで色恋沙汰ばかりで頭が占拠されているから
いらない心配をしていると私は見たね。
そこで平家物語の全文を頭から終いまで全文丸暗記しなさい。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きありっとね」
まるで根掘り葉掘り人のプライバシーを聞きだした後に取ってつけたような、
「困りましたね、アべ・マリアを10回、ロザリオを10回唱えなさい。Amen」
で終わらせる懺悔聴聞僧のような対応だった。
中には過激極まりない回答を出す先生もいる。
「このごろシュレ君を見ていると胸の高鳴りが止まりません。
どうしたらいいでしょう」
難儀な悩みを打ち明ける男子生徒にゾーリン先生は実に明快な答えを提示した。
「簡単なことだ、押し倒せ」
「お、押し倒せって…」
「難しく考えるな! 獣になるんだよ、獣に。
まあなんだ、押し倒すにも力がいるから腕立て伏せとヒンズースクワットは
欠かすなよ、日頃の鍛錬が物を言うからな。
なんなら私が顧問の柔道部に来るか? 寝技の一つも教えてやるが」
その男子生徒は後に柔の道に進み、日本を代表する選手に成長する。
どうやら彼の曲がりかけたリビドーは
ゾーリン先生の「寝技」と柔道によって健全な道に戻ったらしい。
こうしてゾーリン先生は男子生徒の将来とシュレディンガー君の貞操を守った形になる。
無論先生本人にそんな意図は無かったが。
大尉先生の対応も個性的だ。
大尉先生は延々と黙って生徒の悩みに耳を傾ける。
その間相談者は一方的に話し続けるのだ。
聞いていない訳ではない証拠に先生は時にうなずき、時に首を傾げたりする。
相談者はそんな先生の態度に合わせて自分から
考えられる範囲の答えを並べ立てる。
そして本人自身の意思で最善と思われる答えが出ると、
大尉先生は間髪入れずにメモに走り書きし、その相談者に渡す。
『それでよい。自分の信ずる道を迷わず進め』
このメモを見て相談者は感嘆の声を上げて大尉先生に謝して退室する。
大方の悩み事は実は本人の心の中に解答があったりする。
ただ実行に移すのに躊躇しているのが実態なので、
大尉先生はその解答を聞きだし、後ろからそっと押してやる手法を取っていたのだ。
そうこうするうちに、ついにドク先生が当番の日を迎えた。
最初の一日、彼は仕事が溜まって大変なのに
何故生徒の茶飲話なんぞ聞かねばならぬとぶつぶつ言っていた。
だが初日は誰も訪れず、その仕事とやらは随分と進んだ。
二日目、その仕事は仕舞いまで完成させる。
誰一人アウシュビッツ理科準備室に訪れる者はいなかった。
三日目最終日。
「コーヒーをすすっても一人……」
理系人間のドク先生にしては珍しく文学的にアンニュイになっていた。
あれから、まだ誰も彼に悩み事を相談しに訪れる生徒はいない。
思えばこのシステムは露骨に先生の人気のバロメーターを示すものとなった。
インテグラ先生やベルナドット先生などは門前市をなす勢いで
相談者が入れ替わり立ち代り訪れる。
ゾーリン先生や大尉先生、マクスウェル先生は行列こそ出来なかったが
その代わり何度も頻繁に訪れる生徒がいた。
少佐教頭やペンウッド校長に相談する者もちゃんといた。
だが誰もドク先生の元を訪れない。
ドク先生はここまで自分が生徒に嫌われていたのだと始めて知り、
愕然としてしまったのだ。
そんな懊悩するドク先生の元についに待ち人がやって来た。
コン コン コンコン
「は、はい、開いてます開いてます、どうぞ!」
そう言いながらも椅子から飛び上がってドク先生は扉を自分から開ける。
その扉の向こうにセラス・ヴィクトリアが立っていた。
扉を開けたドク先生は一瞬固まる。
(なぜこいつが私のところに!?)
セラスの「活躍」はドク先生もよく聞いている。
少佐教頭の放った刺客を視聴覚室でぶちのめした武勇伝は。
その彼女が憂鬱そうな顔でやって来る。
(これはインテグラの放ったエージェントか!?)
そう疑ったのはドク先生に後ろ暗いところが満載だったからだろう。
何はともあれそのままセラスを廊下に立たせる訳にもいかない。
「ま、まあ中に入りたまえ。相談に来たのだろう?」
「は、はい。ごめんなさい、もしかして仕事の最中でしたか?
そうでしたら出直しますが……」
小生意気なインテグラの指導下にいる学生の割には可愛げがあるではないかと
ドク先生は少し感心した。
「それで、この私に相談とは何かね?」
「あの、笑いませんか?」
必死の形相でセラスはドク先生に念を押す。
「いや、笑うも何も聞いてみないことには何とも…」
そう言いながら、ドク先生は冷めたコーヒーを不味そうに口に含んだ。
「絶対、ぜえっったいに笑わないで下さいよ!
私、私、胸が大きすぎるんですっ」
ブ パ ー ッ !
ドク先生は約束を守って笑わなかった。ただ飲みかけのコーヒーを
思い切り噴出しただけだった。セラスに向って。
ブラックのコーヒーがセラスの制服に飛び散り所々黒く染みになっている。
あ〜と呆けた様な表情で自分の服を見下ろすセラス。
「す、すまない! ただあんまりショッキングな話だったんでついその〜
と、とりあえず、染みになってはいかん。これで拭いて」
そう言いながらドク先生のハンカチを握った手がセラスの胸に
吸い込まれるように伸びてそのコーヒーの染みを拭った。
(お、おおおううううっ 何じゃこりゃぁぁぁ!)
ドク先生は魂で叫んだ。その未知とも言うべき弾力に。
本来脂肪分の塊に過ぎないはずの乳房が、
何か別の意思を持っているかのごとくに揺れ動き
ドク先生の右手の圧力を押し返す。
やわらかいとも弾力があるとも言える、矛盾する原理が両立する不思議な触感。
ドク先生の脳裏になぜか粒子と波の矛盾する概念が両立する
量子力学の理論が浮かんだ。
「あ、大丈夫です、大丈夫です。私下に体操服着ていますから」
何が大丈夫なのかドク先生にはいまいち分からなかったが、
セラスの胸元を拭いていたハンカチを引っ込めた。
するとセラスは何を思ったのかその場でセーラー服を脱ぎ始めたではないか。
「こ、これ! 一体何をっ」
「脱いだ方が拭きやすいです」
セラスは何の気兼ねもなくセーラー服の袖から腕を抜き、
裾をまくり上げ一気に脱いだ。
彼女の言うとおり下に体操服を着ていた。
体育の時間の後、着替えるのが面倒くさかったらしい。
(罠だっ これは罠だっ! 卑怯だぞインテグラ!!)
ドク先生はそんなセラスの破天荒な行動に全身から冷や汗をかいた。
自分の制服に飛び散ったコーヒーを自分のハンカチで拭きながら、
セラスは「悩み相談」を続行した。
「私、中学校のころから胸がぐんぐん大きくなっていったんです。
それで周りの男の子達にからかわれたりして嫌な思いをして…」
「ふむ、通常女性の乳房はだいたい11歳ごろから発育し始め、
25歳前後までに、丸みをもつほぼ半球状の成人型の乳房になる。
君の場合他より早く発育が進んでしまったようだな。
性腺刺激ホルモン、ゴナドトロピンが少しばかり過剰に分泌されたかな…」
妙に教条的なドク先生の返事にセラスが噴き出した。
「ププッ ああっごめんなさい、ゾーリン先生がこの件は
ドク先生の方が力になってくれるって言って下さったんで、
しかもゾーリン先生の予測通りの話の流れだったものですから、つい」
(ぞ、ゾーリンのヒットマンだったのかっ い、いやしかしこれは?)
ドク先生は屈託なく笑うセラスに混乱した。
セラスがあの性悪女教師供の悪の手先とはどうしても信じられない。
「うん、まあ、ともかくだ。
こう言っては何だが少し贅沢すぎる悩みではないかな、それは。
世の中にはわざわざ豊胸手術でシリコンを埋め込む人もいるのだから」
「先生のおっしゃることも分かります。
でもでも、大きいのもいろいろ問題があるんです。
好きな服はほとんど合わないし、下着の種類も限られるし、
肩はこるし、運動するときとても邪魔だし、それに……」
寂しそうに笑ってセラスは体操服越しに悩みの種を両手で寄せ上げた。
(何故だ、何故私の目の前でそんなことをする!? やはり売女達の手先か!?)
ドク先生の目の前でセラスの体操服越しの乳房が激しく変形している。
潰れてしまうのではないかと心配するほど押さえつけたと思ったら、
今度は千切れるのではないかとハラハラするほど掴んで引っ張る。
眼前で展開する驚異にドク先生の下半身がエレクトし始める。
たまらずドク先生は視線を上に移す。
セラスの顔をよくよく見てみると、その瞳はぼんやりとしており、
何か上の空の風であった。何か考え事でもしているのだろうか。
(うん? これはひょっとして…)
ある事に気付いてドク先生は態勢を立て直す機会を手に入れた。
「セラス君、一つハッキリさせよう。悩んでいるのは本当にそんなことかね?」
「え、ええ、そうですが…」
セラスは今更ながらに自分がドク先生の前で何をしていたかを
認識して顔を赤らめて手を乳房から離し、ひざの上で組んだ。
「では私が君の本当の悩みを教えてあげよう。
君は他人が、自分の胸だけを評価し、胸だけで自分を認識しているのではないかと
疑っているのだ。誰も本当の私を見ていないと…」
セラスはあっと声を上げて息を呑んだ。
「肩がこるの下着がないのは自己欺瞞だね。
そして全ての人間に自分を、本当の自分を分かってもらおうなどと思うのは
少し虫が良すぎると思わないかな。君には君だけを見てくれる人はいないのかね?」
「います! 私います、そういう人!」
「ならばそれでいいではないか。
何を悩むことがあろう、もっと堂々と胸を張りたまえ」
求める答えを得たセラスの表情はパアッと明るくなり、深々とお辞儀して退室した。
迷える子羊に道を示してドク先生はご満悦だった。
「ふ、決まったな…… ハハハハハハハハァー!
自分で何を言たいのか迷っている人間には
当てずっぽうで一方的に決め付けてかかるのが良策!」
心地よい達成感に浸りながらドク先生は煎れ直したコーヒーを
飲もうとガスバーナーに点火する。
ドン! ドン! ドン!
「何だ、また相談者か。にしても乱暴な奴だな、そんなに叩かなくても…」
ぶつぶつ文句を言いながらも扉を開けに行くドク先生。
勢いよく開いた扉の向こうには…
「ようドク先生、御機嫌よう。一つ俺の悩みを――」
「ギニャァァァァァァァーアーーーカーーードオォォォ」
多分にドク先生が出会い頭に一番見たくない顔がそこにはあった。
思わず条件反射で後ろに大きく飛びのいたのはよかったが、
運悪く机に体当たりしてしまい、その上で赤々と燃えるガスバーナーが
ドク先生の上に倒れてきた。
「ひ、ひ、火ィィィィ――ッ アツアツアツゥー 誰かだじげでー!」
白衣に炎が燃え移り、のた打ち回るドク先生を
アーカードは唖然としてただただ見守っていた。
ズルッ ズルズルズルー
こちら私立ヘルシング学園教職員宿直室。
宿直当番のベルナドット先生がやかんの湯を持ち
旺盛な食欲を発揮しているアーカードを見つめている。
その後ろには呆れた表情でインテグラ先生も立っていた。
「で、一体これは何の騒ぎだったんだ?」
「知るか、俺が悩み相談担当の奴の所にわざわざ足を運んだら、勝手に奴が自爆したのだ」
「それでお前は何を相談しようとしたのだ」
「小腹が空いたのでカップラーメンを買ったのはいいが、湯を入れるのを忘れた。
そこで奴の部屋にあるガスバーナーで湯を沸かそうかと相談しにいったのだ」
「…悩み事相談の『相談』とはそういう意味ではないぞ」
「そうなのか、俺には違いなどよく分からんなインテグラ先生よ。
取り立てて興味もないし」
「ま、よかろう。奴もこれで当分学園には出て来れまい。
積悪の報いというものだな」
「そういうもんなんですかね。大変な学校に来ちまったなァ〜」
窓から遠ざかる救急車の赤色灯を見てベルナドット先生がぼやいた。
事情を知らないインテグラ先生は『奴』がセラスの悩み事を
解決したことなど知る由もない。
可哀想なドク先生はその後2週間学園をお休みしたという。
―― ギャフンEND ――
45 :
28:03/09/12 03:31 ID:f9FUZ1uN
投下終了しました。
自分でいうのも何ですが、SSに最近エロが、(;´д`)ハァハァが少ないわけで、
ここらでバシッと決めないとそろそろ首筋が寒くなる予感。
次に投下する予定のシュレ日記か由美江ナメナメ実践編で
収支トントンになればいいなあと誤魔化す今日この頃。
ところで期待されたドクのキャベツネタを出さずに申し訳ないです。
実は自分はヘルシング歴半年にも満たない敗残兵、
当然元ネタかと思われる外伝読んでないです、ハイ。
どなたか親切な方、キャベツと怪しいレシピの内容を簡単で結構ですので
教えて頂けないでしょうか? いつかシュレ日記で使えると踏んでるんですが…
それでは自分ももう寝ます。でも寝られるのかな、パトラッシュ…
ベイドリック超燃え!
原作で旦那の首をかかえたシーンを白のシャツで再現が秀逸。
いつの日か真夜中の峠を旦那とアンデルセン番長が
バイクでブウォンブウォンとレース勝負すると燃えなのだが、、、
スレ立て乙ー
前スレ倉庫格納完了ー
そしてなんだかドクが可愛すぎて妙な気分に。
しかしアンデルセン、今度はククリナイフでも持ち出すかもしれないなあ。
でっかい刃物2本引っさげてにたりと笑うアンデルセン萌え。
バタフライナイフじゃ正直さびしいですぜ、姐さん。
そして私はまた漂泊 ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
>45
いや、充分エロいと思いますが。生活指導の場でのイケナイ雰囲気ってハァハァ。
そして今までなんとも思わなかったドクに妙な愛情が。
思えば美味しいキャラだったのかもしれない。ああ、見過ごすなんて書き手失格。
胸でかいって実際にかなり大変らしいですな。
アメリカでは胸を小さくする整形美容ってのもあるとか。
ドリュー・バリモアとかやってましたな。
>46
thx。
バイクレースは書けねえ。車ならなんとかなるんで、
インテグラ先生のエスプリvs刺客となった大尉先生のポルシェとか。
所詮20年前の古車、インテグラのテクを持ってしても
最新式のポルシェにはかなわないところをなんとか交わしつつ、
ピーンチでウォルター参戦がお約束な。
>47
いつもいつも、感謝の極みっ。
バタフライナイフじゃ寂しいですかー。
しかし正統派不良さん的には刃物って時点で禁忌のよーな気がしたんですが
最近はそーでもないんでしょーか。いやー、私真面目な生徒だったから(嘘)。
49 :
名無しさん@ピンキー:03/09/12 14:43 ID:1ExFZ3uP
>48
おお、新スレ立て感謝の極み!
インテグラ先生と大尉先生のカーチェイスか、燃え燃えだね
すっげーイニD状態になりそうな予感
>45
ワロタ!でもワザとインテグラ先生とベルナドット先生の人生相談
省略しただろう(w
あんだけ規制だの30秒ルールだのやって結局業者来てるじゃん・・・
新スレ立て&旧スレ倉庫格納 乙ー
今さらだが新スレ祝福の儀式に参る。某職人氏に敬意を表して、、、
本当かー。本当に本物の新スレかー。
本当の新スレならこれができるハズです。
ときヘルで宿題を忘れたアーカードを叱りつけるインテグラ先生のものまねー
>>51 インテグラ先生「命令は唯ひとつ『宿題再提出』以上」
アーカード「認識した我が担任」
うわー超ゴーマーン、やっぱり新スレだーッ
漏れもやろうかと思ったらすっげえ難しかった。
簡単そうで難易度の高い問題だな(w
シュレ「ごめんなさいドクー生徒会のしおり無くしちゃいましたー」
ドク「何やってんだオメー」
盗んだのは漏れでつ(;´Д`)ハァハァ
今日はお休みにつき、一晩かけてSS書き上げました。
宿題のナメナメ実践編由美江版です。今から投下します。
自分なりにストレートにえろに走ってみました。
多少なりともみんなで(;゚∀゚)=3ハァハァ してもらえれば幸い。
>>47-48 歓喜の極み!! ズパッ
次はシュレ日記でマッドな珍発明品を炸裂させる彼を書きたいです。
日差しが温かいここ私立ヘルシング学園の昼放課の校庭を、
一組の男女が通り過ぎていく。
長い黒髪がきらきらと煌めいて見えるその女の子は大股で
ズンズン突き進み、その後を男の子が小走りでついていく。
「ねえ由美江、まずいってやめようよ。それにどうせ鍵が閉まってるって」
「大丈夫だって! こんな時間に体育倉庫なんか使う奴はいないよ。
それにゾーリンもベルナドットもその手の管理がズサンだからな。
鍵は……ほら! やっぱり開いてた」
誇らしげに体育倉庫の扉を開けて、高木由美江はするりと中に入り込んだ。
仕方無しに○○もついて行く。
倉庫の中は意外に広々としている。
学業だけではなくスポーツも盛んな本校の特色か、
各種球技に陸上競技、そして器械体操等に用いるスポーツ用品が
まとめて保管されていた。
由美江が主張したように昼休み時間ということもあって、
みんな食事に埋没しているらしく、辺りに人の気配はない。
彼らは一足早くランチを終え、ここにやって来たのだ。
「まずいって、やっぱり。何もこんな所でしなくたって」
「何言ってんだよ○○、そう言いながらここまで来てんじゃないか」
「それは…由美江がずんずん先に進んじゃうから…」
「期待してたんだろ? いいよ今日はアタシに任せといて」
艶やかに微笑んだ由美江はひざまずき、○○の腰に両腕をまわす。
「今日さあゾーリンが教えてくれたんだわ、保健の授業で。
で、早速その復習をしたいって訳で…ねえ、いいだろう? ○○…」
由美江は○○の返事を待たずに彼のズボンのファスナーをくわえて下ろした。
勉強熱心な恋人達は倉庫にあった走り高跳び用のマットの上に腰を下ろし、
その保健の授業の復習を実践していた。
「ど、どういう流れでこんなこと習ったのかな。
確か教科書には一行も書いてなかったと思ったんだけど」
○○の下半身からそそり立っているものに愛しげに口付けしながら
由美江はその○○の質問に答えた。
口が使えない間、彼女の右手が代役を務めている。
火傷しそうなほど火照っている○○の一部をしごきながら。
「ハインケルがやっちゃったんだ。試験管を使ってスキンの装着実演をしようとしたら
『試験管みたいに硬くなかったらどうするんですか』ってな。
これがインテグラ付近だったら見物だったんだが…」
「なるほど、相手はあまりにもご高名なゾーリン先生だったって事か。
うわあっ ゆ、由美江っ 急にそんなっ」
話が済んだと同時に由美江の攻勢が再開された。
ゾーリン先生曰く、敏感につき取り扱い要注意な先端部分に
由美江の可愛いくちびるがあてがわれ、接吻の雨が降った。
軽く吸われる度にその赤黒い先端はぴくぴくと脈打つ。
由美江はそんな○○のものを自分に与えられた玩具の様に遊んだ。
あっ う うっ ううっ ふう ふあぁ
薄暗い体育倉庫の中に○○のくぐもった声と
由美江の舌の動きに合わせて奏せられるぴちゃぴちゃと卑猥な効果音が響き渡る。
先端を覆っていた彼女の舌は次の半瞬には
奇妙な弾力の肉壁を疾走していた。
まるで子供がキャンディーを舐める様に、ぴちゃぴちゃと。
熱く脈打つ○○の一部を右手でしごきつつ、再び由美江の口が開いた。
「どんな感じだよ、ちゃんと気持ちいいか?
今のところ教わったとおりだけど問題ないか」
○○の左手が伸びて由美江の黒髪をサラサラと解く。
愛しい人の指からこぼれ落ちる髪の心地よい感覚に由美江は目を細めた。
「とても気持ちいいよ由美江、これまでと比較にならないくらい」
「そうか! じゃあもっとがんばる!」
意気込む由美江はあーんなどと口走りながら○○の先端を口に入れ、
くちびるをすぼめて舌で包み込み前後に動かし始めた。
んう… むぐっ もごっ ん……
ときに早く、ときに遅くと緩急をつけてすすり込む。
半身で感じる由美江の口中の体温と心持粘り気のある潤いに
○○の一部はどうしようもなく硬直し、
彼女の髪を解くその手も止まり頭を押さえ込む。
そんな○○の様子を上目づかいに認めて由美江は喜悦し、次の段階に進んだ。
それまで○○の半身をいたわる様に包まれていた彼女の舌が
彼を攻め立てる道具の一部に成り果てた。
由美江の口中で破裂しそうなくらいに膨らむ先端を、
硬くすぼめられた舌先が左右に、上下に転がし舐めまわす。
一緒に由美江の両手も添えられながら擦りだす。
由美江の舌が硬く膨らむ先っぽをなぞり転がすたびに
○○の全身が小刻みに揺れた。
まるで何かの軽い運動中のように大きくなされる
由美江の呼気を下半身に感じて心情面でも○○は興奮のるつぼに叩き込まれた。
「由美江っ 由美江ぇぇっ もうっ もうっ僕だめだあっ」
由美江は嬉しそうにほおを赤く染めながら最後の締めにかかった。
由美江は最後の段階には自信があった。
これはゾーリン先生に直接コーチ?をしてもらったからだ。
クラスメート達の眼前で行われたそれは一発で合格したものだった。
熱く張り出した○○のものと由美江の口の粘膜の間に次第に間隙が無くなる。
乾いたのどを潤そうとジュースの入ったコップに突き立てた
ストローを吸い上げる様に、由美江は力強く○○を吸い上げる。
きつくすぼめられた彼女の中で舌が強く添えられ吸い付く。
準備が整い由美江の顔が上下に動き始めた。
途端に○○は声にもならない悲鳴をあげた。
喜びと驚嘆と耐え難いものになり始めた悦楽の悲鳴を。
そんな○○の表情を盗み見ようと由美江は再び上目づかいでみつめる。
見下ろす○○と目があい、半瞬お互い噴出しそうになったが
今更二人供後には引けない。ただひたすら前進あるのみだ。
ぴちゃぴちゃという音すらのどの奥に強く吸い込み、
由美江の前後の動きは次第に激しさを増す。
いたたまれないほどに込み上げてくる何かに突き動かされて
○○の腰が浮き上がり始めた。
由美江の腕がその腰に巻きつき押さえ込む。
「由美江っ 由美江えええっ もうホントに駄目だっ もうっ!」
白熱する限界到達点に達しかけ、○○は由美江の顔を引き離そうと
その黒髪が波打つ頭に手を置いた。
その刹那、
「よくやった高木由美江、よくぞ私の教えを完遂した! 褒めてやるぞぉ」
いないはずの第三者の大声に驚き
○○は由美江の頭を強く押さえ込んでしまい、
由美江は固く○○の腰を抱き込んでしまった。
「あ、ああっ ああああっっ ごめんっ 由美江ごめんっ」
その気は全く無かったのに○○は
ほとばしる熱いものを由美江の口中に全て解き放ってしまった。
「かほっ けほっけほっ の、飲んじゃったああぁぁ
一体何なんだぁ!? ……あ、ああああああっ!!」
咳き込みぼやきながらも振り向いた由美江と、たぎる物全てを由美江の口の中に
誤って注ぎ込んでしまい虚脱した○○の視線の先に、
跳び箱の上で仁王立ちするゾーリンブリッツ先生がいらっしゃった。
「カハッ カハッ カハッ こんなに早く復習するなんざ
お前も結構勉強好きだったんだな由美江よ、次のテストが楽しみだなこりゃ」
「な、なんでこんな所にいんだよ!?」
由美江は制服の袖で口を拭い、○○はそそくさとズボンを引き上げ履き直した。
「カハッ カハッ カハッ 体育教師が体育倉庫にいるのは
別におかしかないだろう。英語教師がいたら変だけど」
「そ、それはまあそうだけど…」
「安心しろ。あんな授業を展開した以上、ここでお前らをどうこうしようなんざ思わねえ。
ジュースの一本でも恵んでもらえるんであれば、だが」
脱兎の勢いで○○は自販機にまで駆け出していった。
「○○〜 先生、今はさっぱりとしたアップルジュースがいいなあ〜」
走る○○の背中にゾーリン先生はリクエストを投げつけた。
「うう〜飲んじゃったよぉ〜 変な味だ、ジュースで流し込まないと」
「ごめん、本当にごめん由美江…」
「カハッ カハッ カハッ 気にするな○○、ありゃタンパク質が主成分だから
飲んでも体に害はない。問題ない、何も問題ない。飲め、全部飲め」
「そういう問題じゃないんだけど、ま、いいや」
先生一人と生徒二人は体育倉庫の運動マットの上で歓談していた。
腹黒い○○は缶ジュース一本ではゾーリン先生を買収するのは
困難と見て購買で何個か菓子パンを見繕って買ってきた。
それを三人で分けて食している最中だった。
体育倉庫の奥のマットの上に、枕とタオルケットと目覚まし時計が置かれていた。
どうやら我らがゾーリン先生、次の授業までここで午睡を楽しもうとしたらしい。
「そうだよなあ、高校生だもんなあ。やりてえよなぁ、そりゃ仕方がない」
ゾーリン先生はアップルジュースをすすりながら語る。
ひょっとして、これが先生流のフォローなのだろうか。
「私も学校でやったもんだ。夏休みに真夜中の学校に侵入してよ。
最初男友達三人引き連れ、プールで水遊びだけするつもりだったわけよ。
ところが、なんかこうもやもやしてきてな、
気付いたらプールの中でまたプールサイドで4P。ま、青春の輝かしい1ページだわな」
濃すぎるゾーリン先生の体験談を拝聴し、○○は胸焼けしそうだった。
由美江は妙に真面目な顔をしながら質問を投げかけた。
「さ、三人とどうやってやるんだよ」
「んー 前と後ろと口があるじゃねえか。なんなら胸に挟めばいいわけだし」
「む、胸!? そんなん出来るのか!?」
「なんだお前パイズリも知らんのか? 顔に似合わず純情路線行ってたんだな。
教えてやりたいのは山々だが、さっきの授業を誰かが職員室にタレこみやがってな、
結構な問題になったんだわこれが。
わたしゃこれは人生に必要な技術だと思うがそうは思わん奴もいるらしい。
インテグラは『ゾーリン先生らしい授業ですね、頭が痛くなるほど感服しました』
なんてクソ生意気にも抜かしやがるし、
マクスウェルとベルナドットはそんな私らを遠巻きに見てにやにや笑ってやがる。
少佐教頭先生が『熱意余ってのことだからまあ今回はいいでしょう』
と言ってくだすったからいい様なものの、
あのまんまだと最後は理事会で吊るし上げにされかねん」
そりゃ身から出た錆じゃねえか、と由美江は特に同情もしなかった。
○○が買ってきた缶ジュースと菓子パンを完食し、
ゾーリン先生は再びお昼寝するべく寝転がりタオルケットを手にした。
「ま、たまには自習自学もいいものさ。
お前ら時間だけはたっぷり持ってんだから精々励むこったな」
「そうする。どうしても分からなかったらクソ生意気なインテグラちゃんに
授業時間中にでも聞いてみるわ。じゃ、私らもう時間だから帰るね」
由美江はスカートにこぼれたパン屑を払って立ち上がった。
○○もそれに呼応して立ち上がる。
「そう言えば、お前らちゃんと試験管を理科準備室に戻しといたよな?
ドク先生は五月蠅いからなあ、頼むぞホント」
「大丈夫、ダイジョウブーッ
私とハインケルとリップヴァーンの三人で返してきたから」
「そうか。お前とハインケルは頼りにならんが、
リップヴァーンも一緒なら問題ないだろう。
それじゃお休み、勉強に励めよおめーら」
枕に頭を預け、ゾーリン先生は再び爆睡モードに突入した。
そのリップヴァーンが率先垂範して手抜きをしたなどと余計な事を
由美江は言わずに○○の手を取って体育倉庫を後にした。
この会話から2時間後、ドク先生は修羅場を迎える事になるが
そんなことはゾーリン先生も由美江もリップヴァーン委員長も知った事ではなかった。
―― END ――
63 :
55:03/09/13 06:43 ID:zZzlkkvc
投下終了〜
さてみなさま、(;´Д`)ハァハァ して頂けたでしょうか?
で、今朝の反省事項
由美江とゾーリン先生、セラスとドク先生とほのぼの路線を連発し過ぎて
今後彼らは殺伐と学園闘争に参加出来るのかのちょっと心配。
ま、いらんお節介でしょうが。
それより由美江とゾーリンのキャラが壊れてないかが心配。
次は中断していたシュレ日記もヘルシング邸襲撃事件編を投下する予定です。
あ、>51の回答持ってきたら新SSが。
とりあえず新スレ証明からねー。私職人さんじゃないけど。
インテグラ先生:
私をなめるな生徒!!
私は宿題を提示したぞ 何も変わらない!!
「再提出」!! 「再提出」だ!!
私の宿題の邪魔をするあらゆる雑用は叩いてつぶせ!!
逃げもかくれもせず正面から取り組め!!
全ての問題は、ただ解き進み、翻訳し、返答しろ!!
できないなら、貴様の夏休みはないものと思え!!
あとocn広告業者はさっさと逝け!!!
返答しろじゃなくて解答しろだな。
うー、離れて長いと学校用語はどんどん忘れちゃうよママン。
由美江、惚れるとけなげなんだなー。萌えー。
ゾーリン先生にも近頃親近感が。いや近寄りたくないけど。
日記、一瞬ウォルター日記を期待していた漏れ。
>64
うわーー超ーちょー燃ーえ
やっぱり新スレだ〜〜〜〜〜ッ
うう。うちのdatリーダーだと容量表示しないので今朝になるまで
512kオーバーで新スレ移行してたのに気付かなかったよ (苦笑)
みんな割り込まないようにおとなしく待ってるんだな〜とか思いつつ。
全スレを延々とリロードしていた大馬鹿者は私でつ
ゾーリン先生いいですなあ
>47,48
番長が持つべき刃物 (ヤッパ) といったら、やっぱり無垢の白木鞘であつらえたドスですよ。
サラシを巻いた腹に二本ほど呑んでおいて、闘うときは例の二刀流。
「古き良き時代のヤクザ」顔負けのど迫力ですな。
でも、ヨーロピアンテイストにダガー (峰が無い、という意味での両刃のナイフ) も
捨て難いなぁ。柄を含めたナイフ本体と棒状の鍔で、シルエットが十字架なやつ。
個人的趣味全開にさせてもらうと、
ttp://www.e-dougu.jp/saji/saji245.jpg # 佐冶武士/鬼夜叉
ttp://www.rakuten.co.jp/v-road/img1049402968.jpeg # 濃州兼定/剣鉈A大
のような、無骨な和製鍛造の剣鉈も良い! けど、平時の持ち歩きに難あり過ぎ。
ところで、バタフライナイフは通常全金属製なので、電線を切るのは危険ですよ。
ちなみにククリ (グルカナイフとも言う) も左右から木で挟み込んであるだけで、
握った手に金属が触れるので電線切りには危険っすよ (笑)
70 :
69:03/09/13 22:13 ID:OV5IZ/ya
微妙に訂正。刃物フェチ的には見過ごせない誤字なものでして、はい。
誤: 佐冶武士
正: 佐治武士
ところでレス番 69 というエロエロな番号を無骨な話題で潰してしまって申し訳ない (笑)
>67-68
ひー、ごめんなさーい。
>69
ご指摘ありがとうございます。一旦投げつけて切ったことにでもしましょうか。
まあ次の登場の時は別の刃物持たせるって楽しみが出来たわけですね。
本人も今回、これでは駄目だと思ったわけですし。
リンク先も興味深く見させてもらいました。
確かにこれ持って歩いていると、ときヘル世界では一般人のアンデルセン
職務質問は避けられないので、これ使えるようなシチュでも考えてまた。
白木のドスはどーもイメージじゃないですねえ。個人的には。
・・・ってどんどんエロから離れてるー。
燃えと言ってもらえるのは嬉しいけど、このスレ的にはいいことなのかー。
72 :
67=69:03/09/13 22:53 ID:OV5IZ/ya
>71
>ひー、ごめんなさーい。
いえいえ、丸々二日間誰も書き込まないことに何の疑問も持たなかった
こちらの責任にございます。対策スレチェックして連投回数規制を
一桁台まで厳格化した、などという事実が無いことをことを知った時点で
なぜ気付かなかったんだろう? 馬鹿だな俺。
>燃えと言ってもらえるのは嬉しいけど、このスレ的にはいいことなのかー。
ときヘルLv1はときヘルLv2,3,裏を盛り上げる大切な要素にございまするな。
ときヘル自体がこのスレ的に大人気なんだから、良いんじゃないですか?
>リンク先も興味深く見させてもらいました。
なんというか、ものすごく格好良いですよね、あれ。
でも「剣鉈」という名詞を出しても普通の人はポカーンだと思うのでSSで
使うにはちと面倒かな〜という気がします。形状説明せにゃなりませんからね。
ドスを提案した本当の理由はそこにあったりして。つまり「誰でも知ってる」。
番長にふさわしい武器というと、釘バットとか
バールのようなものしか思いつかんかったですよ(それじゃちんぴらだ)
知識のある人はすごいなあ、剣鉈かっこいい
前ナイフマガジンで特集されてた新素材で作られた
日本刀もかっこいいと思います、アメコミに出てくるようなカタナ
・コールドスチール
・ストライダーナイフ
・エマーソンナイフ
・ゾリンゲンナイフ
・バックマスター
あたりを出して欲しいですな・・・・
>74
ゾリンゲンなんて名前のメーカーあったっけ?
そりゃドイツはゾーリンゲンつったら世界三大刃物産地として有名だけどさ。
あとは狂神父殿がアメ公謹製ナイフを好むかどうかかね?
76 :
69:03/09/14 08:52 ID:piylBWbm
うお、刃物スレになってる!って自分で振っておいて何を言うか(w
>74
結局のところ問題なのはブランド名やナイフ名ではなくて、SS作者がイメージできるかであり、
またそれをSSで (刃物知識が無い読者にもわかるように) 描写できるかどうかだよ。
まあ、マニアックで詳細な描写を狙うには、そこそこの刃物知識と実物を手に取った経験が
ないと少々厳しいと思いますが…まあ、刃物フェチなんてそう多くはないハズなので (汗)
通販サイトの写真 (と、大きさ情報) からイメージを湧かせる程度で良いんじゃないかな?
あるいは素直に銃剣使うとか。原作に出てきたようなモノは非合法ですがね(w
ときヘルのアンデルセンが狂信者かってのはまだ決めてないのですが、
たぶんそうかな。
それに車やバイクもインテグラ、アーカードはイギリスメーカー、
アンデルセンやマクスウェルはイタリアメーカーにしているんだからそうあるべきか。
マニアックで詳細な描写は確かに難しいかもしれませんな。
刃物マニアの方によろこんでもらえるとなると。
私、昔車板で愛車褒め殺しやっていたころは
乗ったこともない名前も知らない車を、ファンページを検索かけて
褒め殺し、オーナーさんに喜んでもらった経験あるんで
ファンフィルターを勉強すればまったくの不可能ではないんでしょうけどね。
ただエロが・・・。
まあ、SS読者としては作家性を、エロSS読者としては過程と行為の描写を
楽しむのが筋ですしねぇ。
ただ、一つだけ忠告させてもらえば「両刃」「片刃」という用語だけは使用を
避けるのが吉です。ぐぐればわかると思いますが、これらの用語は一見わかり
やすいようでいてその実知らないとわからない類のやっかいな用語なんですよ。
>69 に書いたような意味でも実際使われているので混乱のもとですし。
ま、質問があれば別ですが、刃物談義はこれくらいにしときますかな?
>78
はい、勉強になりました。本当にありがとうございます。
他のところでSS書く時も気をつけます<両刃、片刃
刃物談義が一区切りしたところで割り込みー
ときヘル未攻略はあと誰だっけ?
ウーフーと由美子たんとシュレたんだよなー
セラスたんとリップたんの影が薄いとは言わんが
書き手さんの力の入れ具合でインテグラ先生と由美江たんが
実質的なヒロインになってるしな(w 三人にもがんばってもらいたいものだ
>80
貴 様 は ゾ ー リ ン 姐 を 忘 れ て い る
なるほど!ときヘルの真ヒロインはゾーリン先生だったのか!(w
>81
ゾーリンの>61みたいな言動は実は虚勢で、本当は花も恥らう耳年増の鉄板処女
だったら楽しいな(w
しかもドク先生に片想いだったりしたら 激 萌 え 。
ときヘルでない方で考えたことはあるけどね、ドク×姐。
実はあのゾーリン姐さんの刺青は、ドク渾身の研究成果「魔法科学」で、という話。
刺青の痛み痒みに耐え切って、見事な「研究結果」となった姐さん。
自作の人形に対するような愛情と独占欲を姐さんに抱くドクと、
施術に耐えた理由が自分の誇りか、少佐への忠誠か、
それともドクの熱意に対する敬意か、渾然としてわからなくなったゾーリンと。
半身にこう、頭のてっぺんから足の裏まで、
もちろん乳も秘所も余さず、こう、ぷつぷつと針を
刺して行く(刺されていく)光景だけで、なんか卑猥だと思う。
なんかこのネタで、倒錯した愛憎劇が一本書けそうな気がするんだけど、
いまいちまだイメージが固まりきらんなあ。
リップは滅茶苦茶力入れたつもりだったんだが・・・。
私的好みからは次はウーフーか。
ただちょっと今個人的にはSSお休み期間でしてな。
>84
おお、萌え。すっごい読みたいです。
ドクとゾーリンへの萌えに気が付かせてくれた、このスレに感謝。
>>84 すげえ、6行の説明だけでえろてぃしずむが香ってくるぞ。
是非是非読みたい、どんだけ時間がかかってもいいので。
ぶっちゃけ漏れはときヘルの真ヒロインはリプ委員長だと思うのだが。
好みの問題かね、これは。
ゾーリン先生がときヘル最狂キャラであることは否定せんかったりする。
つーか84さんゾーリン姐さんのSS一発投下本気でおながいします。
ときヘルの真のヒロイン…それはクイーン現理事長です。
89 :
84:03/09/14 21:52 ID:D10B/Gmj
おや、案外みなさまに受け入れられましたようで。>毒×姐
また言い出しっぺの責任を取らねばなりますまいな、これは。
ちょっとばかりネタ練ってみますわ。
でも、まだ本当にぼんやりとしたイメージにしかなってないんで、
気長に待っていただければ幸い。
わ〜い!ヽ(´ー`)ノ
いい子にして気長に待ってるよ!
次々に新しい萌えの形を探求する提示するこのスレのみんなが大好き。
>90 次々に新しい萌えの形を探求する提示するこのスレのみんなが大好き。
刃物のエロティs(ry
ウソですごめんなさいもうしません許して下さい
まあ、いんでねえのかたまには。>刃物のエロティs(ry
一度アンデルセンか由美江あたりに延々と刃物講座をかましてもらう
のも一つの萌えの形ではないかと。
婦警かイリューシンを素っ裸にひん剥いてぶすぶす刃を突き立ててやれば
そこはかとなくエロかろうし。
シュレ日記の軍ヲタ少佐にみんな大喜びなんだし許してくれるよ、多分(w
>一度アンデルセンか由美江あたりに延々と刃物講座をかましてもらう
>のも一つの萌えの形ではないかと。
違うんだー!そうじゃないんだー!
月夜に鈍く光る刀身を、妖艷な、しかし実存感の無い女が嘗めあげてたり、
月光で暗闇に青白く光る女が抜身の刀の柄で自慰にふけっていたり、
冷たい刀身を女の白い素肌の上に嘗めるように這わせ、被害者の女が恐怖の
あまりみじろいだ時に表皮に浅くも鋭い切れこみが入り、血がつぷつぷと
滲み出したりするのがええんじゃあ〜〜ッ!
江戸川乱歩的な猟奇=エロスがええんじゃあ〜〜ッ!n
……はっ! 俺は一体何を? ←正気に戻った(w
なるほどなるほど、>93調でやれば立派なエロスだ
こんな感じか?
気に入ってもらえたら、前の写真の剣鉈持たせて
アンデルセンの銃剣と勝負させる予定。
あ、グロだし今のところエロないし(これから先もまともなエロはないと思うが)
自傷とかも入っているのでダメな人はスルーしてね。
私は刃が好きだった。
なぜかしら? 理由はよく分からない。
男の子はみんな一時期ナイフを集めたがるわね。私の弟もそうだった。
そのナイフは彼の健全な成長と共に扉の奥にしまいこまれたのだけど、
私はもっと成長し、遅い初潮を迎えたころからそのナイフを取り出すようになったの。
最初はその金属の、冴え冴えとした輝きを見るだけで満足だったわ。
でもそのうち何かを切りたくなった。自然な事よね?
紙や木、そんなものを切ってみたんだけどつまらなかった。
だからって生き物を切れるほど私は残酷ではなかったの。その時はまだね。
それで自分を切ったわ。思春期にはありがちなことでしょ?
太股の上にすっと刃を走らせる、そのシャリシャリした感覚に酔いしれたわ。
すっと走る傷と、あとからやってくるひりひりした痛み。
にじみ出してくる血。その血が付いた綺麗なナイフ。うっとりしていた。
そのうち罰があたったのね。夜の街で私を噛んだ男が居たわ。
私の首筋に牙を立てたの。そして死んだ私を路地の奥に置き去りにして去っていった。
目覚めた私は、もう人じゃなかったわ。
だって夜が明けてくるにつれて体中が痛くてたまらなかったんですもの。
必死に家に帰って、窓を全部閉め切って、それでもかすかに差し込む光が痛くて
テープで完全に隙間をふさいだわ。
本当に混乱して訳が分からなかった。
だからナイフを取り出したの。いつものように、落ち着くために。
そしてまた自分を切ったの。でも、そこから先がいつもとは違った。
切った先から傷はふさがったわ。私は思わず夢中で切り続けた。
もう切るところがなくなって困ることもないのねって喜びながら。
さすがにナイフにはべっとり血が付いていたわ。そうしたら今度は別の感覚が沸いてきたの。
血、なんていい匂いなのかしら。思わずナイフについた血を舐めていた。
そのせいで舌がツウゥと切れてしまったけれど、気にならなかった。
傷はすぐふさがるし、なにより余分に血が喉に流れ込んだんですもの。
その感覚? 説明するのは難しいわね。
とても甘かった。頭がしびれるようだった。すごいわ、どんな麻薬もかなわない。
私が自分を切ることで味わっていたあの感覚も、かなわない。
でもね、一つの問題はその感覚がすぐ消えてしまうことだったの。
こんなのじゃ全然足りない。
そう思ったら、自分の手首を力一杯切り裂いていたわ。
リストカットなんて格好悪いと思っていたのにね。
そして夢中で血を舐めた。やっぱり傷はすぐにふさがってしまうのだけど、
もう私の力は人のものじゃなかったのね。
手首が半分切り落とされるくらい切っていたわ。
シャリシャリなんかじゃなくて、ザパァッて感じ。
だから血も充分に味わえたの。でもやっぱり足りなかった。
その頃には薄々理由にも気がつき始めていた。自分の血だからだわ。
弟のナイフ、一生懸命貯金を貯めて買っていただけあって切れ味はよかったんだけど
さすがに骨まで切ると刃こぼれしちゃうのね。
いえ、元々人を切るためのナイフじゃなかったのよね。
最初に家に帰ってきたのは母だった。
私は日光の痛みに耐えながら母に自分の部屋まで来てもらって、刺したわ。
心臓のあたりをね、滅多突き。ナイフは10cmくらいしか刃がなかったから
母はずいぶん痛い思いをしたと思う。ぎゃあぎゃあ悲鳴をあげていたわ。
だから喉も切った。もうそのころにはナイフはぼろぼろで、
吸血鬼としての筋力で無理矢理切り裂いたようなものなんだけどね。
ガリジャリガリってそんな感じ。
そう、私は吸血鬼になっていたの。
母の血を夢中ですすったわ。美味しかった。私自身の血よりずっと。
母の恐怖や驚きや悲しみ、それから怒り、頭の中に流れ込んできた。気持ちよかった。
彼女は私のことがあまり好きじゃなかったのね。
私もあまり好きじゃなかった。理由はないわ。ただそういう時期だっただけ。
娘が大人になると、母とはライバルになるのよ。心理学の本に書いてあった気がする。
そうやって父も、最後には弟も殺した。
幸い弟はいくつもナイフをコレクションしていたからね、なんとかなったの。
もう、最後のほうでは刃こぼれしたり、曲がっちゃったナイフが
部屋中に転がっていたけどね。
牙で血を吸わないで刃物で切り裂く吸血鬼なんておかしいかしら?
でも私はそういう吸血鬼として夜の街に出たのよ。家族の血を飲み尽くしてから。
とりあえず挑戦してみました。
もうちょっとナイフの輝きとか書くべきだったのかな。
なんか意見があったら下さい。
「もう書くな!」でもオケーよ。
魚さばいてるときに、出刃で横に指切った、皮膚の中で刃物の滑る感触を感じたので
それ以来切り傷にガクブル(((゚Д゚)))
刃物好きだけど(特に研ぐのが)
所で、ときへるのヒロインはシュレ……
ぐぐるイメージで「ヘルシング」って入れたら
三・四ページ目あたりにシュレタンのエロ画があった気がする
ひいい、今までで一番生々しいよ、首筋がぞくそくする
かじるのは平気だけど刃物は想像が容易な分だけきついものが
でもこれがどうエロに移行するかは興味あるなあ
アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ 血や!血が飛び散りまくりやで!
ほのぼのも(・∀・)イイ!!がヴァイオレンスもいけてるヘルシング!おーいえー
アンデルセンとの刃物対決に「彼女」は声を上げて喜びそうな予感・・・
うおっ、冗談だったのに(w リクエストしたような形になってしまった。
感謝です > よんよんさんさん
まず感想から。
ほら、私みたいにグダグダ書いてると「お前が書け」って言われるじゃないですか。
でも正直なところ、猟奇エロス趣味の単発シチェーションとヘルシングを結びつけ
られなくてお手上げ状態だったんですよ。その点を簡単にクリアしちゃってるので
思わず拍手しちゃいましたね。淡々とした一人称がとても好きです。
>グロだし
グロにも色々あるわけですが、この場合はスプラッタ系ですかね?
正直、ちょっと苦手(w
グロ描写における小道具としての凶器の役割は大別して二つ。
・危険を予兆させる
・実際に使う
読者を心理的に恐れさせることを目的とするか、それとも生理的に恐れさせることを
目的とするかで両者の配分が決まりますね。映画「ヒッチャー」はその点巧かったな…
どちらに比重を置くかは作者の趣味で、よんよんさんさんは今回後者に比重を置いた
ようですが、生理的嫌悪感と性欲の相性は良くないので、エロSS的には心理的恐怖の方が
向いているんじゃないかな〜と思います。恐怖の演出手法としてもその方が高度だし、
スプラッタ苦手な人でも受け入れてくれることが多いし。
ついでに個人的にもそっちの方が好きだし(w
104 :
続き:03/09/15 16:47 ID:c3ML0Smc
>もうちょっとナイフの輝きとか書くべきだったのかな。
刃物をどういう目的で描写するか、刃物描写の比重をどうするかに依存すると思います。
●単なるアクションの小道具
たとえば刃渡りや重さがどの程度か、刺すのに向いているか、切るのに向いているか
(西洋の長剣のように殴りあいや断ち切りに向いているか、日本刀のように撫斬りに向いて
いるか、反りの内側に刃が突いている(逆R刃という)もののように引っかけて切るのに
向いているか等々ある。ここら辺の書きわけには刃物知識が多少必要) などを、アクション
自体の描写に必要な限り明確にしてあれば通常はそれで十分。
暗殺用に光を反射させない加工が云々等の機能面での工夫はありですが、鈍い輝きが
どーのこーのといった抒情的表現を一々織り混ぜるとテンポが悪くなりがちです。
●刃物自体に比重を置いたアクション
刃物に対する愛情をたっぷり注ぎこんであげて下さい(笑)
●猟奇エロス系
叙情と叙事のバランス感覚と、>93 のような病的なシチェーションが命。
刃物描写は機能的特性よりも色合いがどうの冷たさがどうの躰への食い込みがどうの
といったことが肝ですね。
ついでに青白い肌の色がどうの等、ネクロ風味を多少入れるとより効果的かも。
# 本当にネクロ話にする必要性は皆無ですがね。個人的にはネクロ嫌いだし(w
そうそう、ナイフの輝きの程度や色合いは写真からは絶対に分かりませんよ。マジで。
叙情的な輝き描写はともかく、叙事的な輝き描写は実物を見ないと難しいでしょう。
あとは幾つか気になった部分をば。
>弟のナイフ、一生懸命貯金を貯めて買っていただけあって切れ味はよかったんだけど
「高い=切れる」「安い=切れない」ってのは、一般的には誤解です。
切れるかどうかは、ちゃんと研がれた刃物を適切な用途に適切な用法で用いるかどうかで
決まります。高級刃物で言うところの「刃の良さ」は、刃持ちの良さとか、ちゃんと
研ぎやクリーニング等のメンテをしていればずっと使えるということなんですよ。
最近は特に各種材料の発達やら企業努力やらで、数千円という超安価な製品でも
良いものは極めて高品質です。もちろん安かろう悪かろうな代物も多々あるようですけどね。
# もちろん刃物の材質の違いは切れ味に影響するし、値段にも影響します。
>心臓のあたりをね、滅多突き。ナイフは10cmくらいしか刃がなかったから
刃を寝かせ、適当な肋間を適切な角度で刺す分には、刃渡り10cmで十分心臓に達しますよ。
素人 (私もそうですよ!) だと多分刃が肋骨と干渉してうまく刺せないでしょうけどね。
>シャリシャリした感覚に酔いしれたわ。
これ、よくわからんです。
106 :
追加:03/09/15 18:23 ID:c3ML0Smc
人体を切り刻むに最して刃物の切れ味が落ちる最大要因は、不用意に骨に
切りつけて刃こぼれ云々ではなく刃に脂が巻いてしまうことです。
確かに刃こぼれすると鋭い切れ味は失われますが、人間の皮膚や筋肉程度の
軟らかさの物を力まかせに切る分には、引っかかって多少切り難いとか断面が
汚くなる程度の問題しかないでしょう。ほら、原作にあったシャベル攻撃、
あれなんかは刃こぼれもへちまもないわけで。
ただし衣服ごと切る場合には刃こぼれがあると難しいはずです。その場合も
刺す分にはあまり関係ないかもしれませんけど、やったことないので(ry
一方脂が巻くと、鋭い切れ味云々以前に切れなくなります。
文化包丁で脂っぽい肉を切るときのあれです。
ケンカだったら、堅いものにぶつけて刃こぼれではなく、チェーンなどを
切ろうとして刃を広範囲に潰してしまい、まるで切れなくなるという
パターンもありかな。
>>45 グッジョブ!毎回楽しみにしてるYO!!
>>84 >施術に耐えた理由が自分の誇りか、少佐への忠誠か、
>それともドクの熱意に対する敬意か、渾然としてわからなくなったゾーリン
これだけでもう激萌え!!
>103-106
いただいた意見も元に軌道修正しつつ続き書いてみましたがどーでしょ。
ただちょっと、ご注文には限界も感じましたね。
例えばスプラッタなのは、私の趣味というよりヘルシングという土台による部分が大きいです。
この漫画はスプラッタでヴァイオレンスです。
最終的にアンデルセンと戦わせることで、
ヘルシングの領域内に着地させようとしているわけですが、
アンデルセンというキャラクターの性質を見る限り、
薄皮一枚を切るような戦いにはならないでしょう。
銃剣串刺しされながらの戦いでしょうね。
血の匂いと自らの体に刺さる刃に酔いしれながら、といった感じの。
もう一人の刃物使い、由美江にしても然り。
細かい注文をもらいながら書くってのも、面白いのですが
正直ちょっとスレ違いになりつつあるなという気もしています。
すいません、中途半端に形にしたことで夢見させてしまったよーで。
もし他の、もっと適切なスレに移動して続けるならば、
103さんのおっしゃるような方向で頑張ってみてもいいです。
もしくは、単発シチュとヘルシングを結びつけるところまではやったので、
あとは103さんにこのシチュそのものをお譲りするのも一つの方法かもしれません。
または、私なりのバランス調整で、ある程度の故意的リアリティ無視の下
あくまでヘルシング内でアンデルセンと戦わせるか。
ま、そのあたりも考えつつ、ご覧下さい。3レス分投下します。
夜の街に出た私は、たった一本残ったナイフを手に街へ出たの。
最初はあの男を捜すつもりだったわ。私を吸血鬼にしてくれたあの男。だって家族の仇でしょ?
でもいないのよね。うるさいネオンと男と女。以前はネオンの輝きって好きだったけど
今の私にはうっとうしくて仕方なかったわ。
そのうち誰かに肩を掴まれた。あっちへ行こうって誘っている。楽しそうね。
私はポケットの中のナイフを握りしめた。
ああ、これって弟が一番大切にしていたものなのよね。
だからこれだけは手を出さなかったのに。でも仕方ないわよね。弟はもう居ないもの。
路地の裏で男は私の体に手を回し、キスをしてきた。体をすり合わせながら
私の胸を服越しに揉んで、次は服を開いて直に揉んできた。
私も彼の背中に手を回したわ。右手には抜き身のナイフを持っていたけどね。
そっと撫でまわしたの。ナイフで、彼の背中を。
彼は怪訝そうにしたけれど、私は振り向かせなかった。
自分から舌を絡めて紅い瞳でにっこりと笑った。
吸血鬼の紅い瞳って人をたぶらかすっていうけど本当ね。
彼はそれで発情したみたいだった。いえ、発情していたのは私かしら。
私はナイフで彼の体を撫でることが楽しくて、彼が私のスカートに手を突っ込んで
パンティを引きずり降ろそうが気にならなかった。
そのまま壁の出っ張りに腰を引っかけさせて、挿入してきてもね。
始めてだったんだけど痛くなかったわ。いえ、ちょっとは痛かったかしら。
私はそれより彼の背中に夢中だった。ナイフでそっと撫でるの。
次は少し刃を立てて撫でてみるの。すっと衣服が切れる手応えがあったわ。
「あぁ...」
私はその手応えが嬉しくて声を上げた。彼は何かと誤解したみたいだったわ。
どんどん腰を動かしてくるの。そうね、そっちも気持ちいいわね。
「あぁ、、うぅん、、、あんっ」
私は嬌声をあげながら思っていた、そんなに揺さぶると危ないじゃない、切れるわよって。
でもいいか。ナイフを動かし続けたわ。紅い瞳で彼を捕まえながら。振り向いちゃダメよ。
頭の中で思うだけで通じたわ。彼、行為に夢中だった。
彼のものが私の中を出たり入ったりする。ぬるぬるしていて気持ちいい。
私のナイフが彼の背中を行ったり来たりする。少しずつ服が切れていって気持ちいい。
「はあっ、、ああっ、うんっ」
彼は何故だか素早く終わらせようとしていたんだけど、
嫌よまだ限界を迎えないで。私まだ貴方を切っていないのよ。
そう思ったから、ナイフを見せたの。ふふっ、その時の顔は見物だったわね。
吸血鬼に噛まれた時の私も、そんな顔をしていたのかしら。
でも逃さない。私の左手は彼の背中を捕まえて、両足は腰を捕まえて、
あそこは彼のものを捕まえていたんですもの。逃げられないわ。
紅い瞳でじっと彼を見つめて、言ったの。続きをしましょうって。
彼はなんだかがくがくした動きで続けたわ。
そんなにがくがくしていると本当に切れるわよ、もう、しょうがないコね。
とうとうナイフが直に背中にあたった。彼は恐怖に目を見開いたけれど、もう止められない。
「あぁ、いいわ、気持ちいいの、もっとして、して、して」
私は笑いながらそう言った。彼は一生懸命動いたわ。
私はそっちの気持ちよさにも酔いしれながら、彼の肌にあたるナイフの感覚を楽しんでいた。
吸血鬼って感覚も鋭敏になるのね。少なくとも私はそうだった。
見なくてもナイフが彼の体毛をそり落とす感覚がはっきり分かったわ。でもまだ切らないの。
他人を切っちゃダメでしょ。
さっきはあれだけイキそうになっていたのに、今度はダメなのね。うまくいかないものね。
少し体勢を変えてみましょうか。私は彼にそう言ったの。
彼は情けなく腰から地面に崩れ落ちたわ。その上に私は乗って、仕方ないから自分で動いた。
ナイフが怖いのね。じゃあ見せてあげる。
「うぅん、、、ああ、、はあっ」
腰を動かしながら、はだけられた自分の胸に刃を走らせる。
ツウッと赤い筋が入って血が流れ、すぐに傷はふさがるの。ね、平気でしょ?
でも彼はそうじゃなかったみたい。何か叫ぼうとした。声を出さないで、私は目でそう言った。
彼はだらしなく大きな口をあけたまま、声を出せずにただ涙を鼻水を垂れ流して。
ああいやだ。なさけない。もういいわ。
私はそれより自分で楽しむことにした。
乳房の上にナイフをすべらせる、ヘソの上を刃を立ててなでてみる。首筋をそっと切り裂く。
「はあ、、、はああっ、、、、うぅん」
腰は動かし続けていたわ。こんな状態でも役に立つのねって感動しながら。
本能的危機に対して勃起する、だったかしら。まあ、たしかに、今は、危機よね。
「うふん、、はぁん」
私は暗がりの中で浮かび上がるもう人じゃない青白い自分の体と、
そこに走っては消えていく赤い線と残すかすかな血液に酔いしれていた。
やっぱり自分の血でも、吸血鬼は血に酔うのね。
どんどん止められなくなっていく。気が付いたら私の胸は真っ赤で
血が彼の上にもしたたり落ちていたわ。傷自体はもうないのにね。面白いわね。
手で自分の胸をさっと拭って舐めたわ。やっぱり自分の血ってイマイチだけど、でも美味しい。
「あぁ、、、はあぁあ、、うう、、、あぁぁん」
そうやって血まみれの腕を指を舐めながら、
もう一つの衝動も私を突き上げていた。これが達するってことなのね。
「あっ、、ああっ、、、うんっ、、いいわっ、、、いいのぉっ」
私は夢中で腰を振り、髪を振り乱し、ナイフで自分の体を切った。
達する瞬間、私はナイフを振り下ろしたわ。なにか遠くで悲鳴が聞こえた。
ざわざわした声が近づいてくる。嫌だわ、私まだ余韻に浸っていたいのに。
それに服だってはだけたままだし。パンティは後ろに転がっているし。
でも、そうね、逃げなきゃね。私はもう人じゃないんですもの。
彼の体からナイフを引き抜いた。その血を舐める。美味しかったわ。ありがとう。
ちゃんと心臓にぶつかったのね。練習の成果かしら。三人も使ったものね。
じゃあね、またね。
私は体を引き抜いて、服をかき合わせ、走って逃げたわ。
体が軽い。もう人じゃないんですもの。
手にした血まみれのナイフをアイスキャンディの様に舐めながら、愉快でたまらなかった。
だって、もう人じゃないんですもの。
112 :
103:03/09/16 01:29 ID:5IgnZBTA
エロエロですね〜
最近気鬱で一時的インポ状態なのが悔やまれる(w
>または、私なりのバランス調整で、ある程度の故意的リアリティ無視の下
>あくまでヘルシング内でアンデルセンと戦わせるか。
それが正しいやりかただと思います。
103-106の書き込みは注文というより、96-98が習作で求む意見とのことだったので
刃物描写のちょっとしたポイントや落とし穴を示しただけだと思ってください。
# 個人的希望が個人的希望と分かるように書いてあるのはそのため。
前も書きましたが、SSは作家性を楽しむもんです。
私はよんよんさんさんの文章大好きですよ (はあと)
アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ 赤黒く燃えている!
我が情欲が赤黒く燃えているぞぉー
続くのか続くのだな続いて婦警みたく滅多刺しなのだな!
よい子で待ってるYO!
>112
どもです。じゃあ、使わせる予定の剣鉈について、
もうちょっと説明お願いできますか。こっちでも検索かけますけど。
刃物としての特長、気にするべきこと、書いて欲しい部分等、
スレの邪魔にならない程度の長さで。
メールでもいいんですけどね、2のサイトの?のところにもあるし、
表サイトに行ってもらえればはっきり書いてあります。
OCN規制は回避できる設定作ったからもう怖くないぜ。
でも荒らしはよくないぞ>OCNのバカユーザー
>113
わかった。頑張る。どうエロくするのかが工夫のしどころだな。
待っててねー。
>114
多分週末になると思いますが、適当にまとめてみます。
長くなるようだったらメールしますね。
ところで先に確認しておきたいのですが、特定製品の話ではなく
剣鉈というジャンルについての説明を聞きたいんですよね?
>どうエロくするのかが工夫のしどころだな。
楽しみにしてまっせ〜
>115
了解。
>特定製品の話ではなく
>剣鉈というジャンルについての説明を聞きたいんですよね?
そこら辺はおまかせいます。ただSS内に特定製品名が出ることはないでしょう。
アンデルセンと戦う以上、彼女はたぶんヨーロッパ人で
骨董品店やナイフ専門店で見かけたとしても名前など気にしないでしょうし。
今回のSSもナイフとしか記述していないのは、
読む側で勝手に想像する余地を残したかったからです。
前回刃渡りの長さについてなど突っ込みをうけたことも頭にあって。
よく知らないものを書く時のごまかし方法の一つです。
また各自勝手に想像して萌えてくださいってことでもありますが。
私の考え、書き方としてはそんな感じですので・・・そんな感じでお願いします。
そーいや前にバイヨネット(M16につける奴)のプラモあったな
119 :
117:03/09/17 08:31 ID:HzEHrTAq
↑今携帯しかなくて
見れないが、サンクス(・∀・)
話の流れをぶった切ってすまぬが、
巨乳、超乳の名を欲しいままにするセラスちゃん、
具体的にどんだけの数値データなんじゃろか?D?それともEカップ?
最近あの制服のせいで目立ってるだけではないかと思うようになった。
公式のデータってあるのか?
>120
漏れ的お乳サイズランキング
ゾーリン姐さん>>セラス>>ハインケル>由美江・由美子≧お嬢>>>リップ
ニット素材は胸大きく見えるよ?
姐さんの服ってニットっぽい。
だれがオパーイ一番だ!?で議論百出しそうだが、これだけははっきり言える。
最 下 位 は リ ッ プ タ ン だ
でもそんなリップタンに(;゚∀゚)=3ハァハァ
>123
リップは胸はまあともかくとして、
お尻は肉付きが良くてきゅっと締まってそうだよね。
リプの下にシュレを忘れてるぞ
少 佐 の オ パ ー イ は 何 位 で つ か ?
少佐>お嬢>リプ
これだけは確実だな
姐さん(胸囲が)>>セラス>>ハイ>由美子&由実江>少佐>局長>>>リプ=シュレ
だな
筋肉も混ぜていいなら、
姐さん>大尉=アンデルセン>少佐>セラス>ハイ>局長>由美>リプ=シュレ
旦那はどの辺だろうなあ。
だんだんセラスの順位が下がってきてるのが
チョット面白い
ああっ、連休明けてみればお引っ越しだったのね…気付かなかった…
ドクー!ドクが!!あたいを萌え殺すおつもりっ○○○○殿!!!
「コーヒーをすすっても一人……」はふ〜ん(昇天)。
>45 亀でつが外伝3回目該当シーンを書き出しまする。
何かの足しになればこれ幸い。
少佐/このザゥアークラウト良く漬かってる
どこで手に入れた?
博士/私が漬けました
キャベツも自作です(ニコリ)
少佐/ほう 博士が?
見事いい塩梅の出来だ
博士/今日の料理は少佐殿の来訪に合わせまして
私が直々に調理させて頂きました
この後若執事大暴れでディナー強制終了。
お皿は博士の手で少佐と共に隣室へ。
よんよんさん殿は流血耽美エロで本領発揮してくれそうだし、
楽しみだにゃ〜。
>128
ノーマル旦那→神父の次点
外伝旦那→シュレと同着 て感じ?
お嬢は由美より筋肉ないと思うけど。
いくらなんでもリップ=シュレは・・・
リップ≧シュレならまだ妥協できる。
少佐=ペンウッド>お嬢>>>リップ≧シュレ
でどうよ!
このスレ的には
ゾーリン姐さん>その他諸々>>>リプ≧シュレ
がおぱーい不等式設定決定みたいやね
>130
漏れも単行本派だがワロタ!
早いとこ外伝単行本化しないかなあ
133 :
♂:03/09/19 01:20 ID:RqSAcMX2
そろそろおっぱい不等式も確定か?
ところで皆はヘルキャラとどんな交合したい?
リップ: 始終ディープキスしながらマターリ&濃厚エッチ。常に中出し。
セラス: 明るく元気で爽やかに。パイズリフェラから顔射は外せない。
局長: 主にバックで力強く。中出しからぶっかけまでフルコース。
ゆみえ/こ: コスプレエッチ。主にぶっかけ。
ウーフー: 普通。特に方針を立てずに成行きで。
ゾーリン: こわくてたちません。ごめんなさい。
シュレ: ショタわかりません。ごめんなさい。
うむ、局長にバックはよく似合う。
執務室の机の上に押し倒し胸元を左右にひっちゃぶき乳全開にさせた後
後ろ手に拘束、ズボンとパンツを一緒くたに引き降ろし後ろから一気に…
というのが漏れの夢だ。悔し涙に濡れつつこちらをねめつけてきたりしたらもう最高!
あっ社長、パソ覗かないでくだsあiaaa
社長に見つかった>134の安否が気遣われます
それがやり手の女社長で、躰のうずきを持て余している美女だったりした日には…
同情すべきか呪うべきかワカラン(w
137 :
134:03/09/19 18:32 ID:ZWGUkTsa
うぃ〜。社長が2ちゃんとメーラーの区別もつかん人で助かった。
うちの社長はやり手とは言いかねるがなかなかの美女で未亡人だ。
惜しむらくは数年後に還暦をお迎えになるのだよ。
ところでこないだま○だ○けでヘルタイピングとかいう
18禁同人ソフトを見かけたのだが。表は単行本調の旦那で
裏には婦警局長由美ハイ+寺門兄が描かれておった。
誰かやった香具師いない?(漏れマカーなのよ)
漏れもヘルタイピング買っちゃった
引っ越しして、旧パソは実家、新パソコン買う予定でまだ買ってないのに
アレ買って、「もしかして聖学って昔ファミ通でやってたヤツかも」思って、漫画板のヘルスレで聞いてわかった
あと古本屋で零式セレクション買ったら
御大の「イカす総統天国」ってエロマンガが
どーでも良いが、>136 の ID がものすごく惜しい。
あと一文字。あと一文字だったのに。されど一文字。
140 :
45:03/09/19 21:37 ID:KgRRalp3
>>130 感謝の極み!ズパッ
いつの日か博士とキャベツで季節外れの打ち上げ花火をあげる所存。
ただし、とあるスレのレスを拝見し今までの自分の所業を反省中。
とくにゾーリン・ドク・由美江大行進SSは正直やり過ぎたと心からマジ反省。
やっぱりみんなの楽しみを邪魔をするのは(・A・)イクナイ!!
そこでたらたら長いだけのシュレ日記シリーズは強制終了させました。
これからはみんなが忘れた頃にそろっと邪魔にならない様に一発終了ネタ投下します。
と、またたらたらと反省文ばかりなのも何なのでリレーに混ざりこんで、
>>133 由美江:しっぽりと個室温泉につかりながら癒してもらう。
由美子:修道衣は必須、当然ラストは眼鏡にぶっかける。
ウーフー:夜の教会で押し倒してばっくで中田氏。
リップ・セラス・お嬢・ゾーリン姐さん・シュレ
:気軽にリンカーン(シュレを) ヒンシュクカッテモイツカSSニシテヤル!
由美江とそれ以外の扱いの落差にワロタ。
本気で由美江にラブしたのね○○○○殿(w
犬に噛まれたと思って、気が向いたときにでもズパッとやってくだされ・・・
局長に背後から優しく息子を手こきして欲しいと思う
漏れは変なのだろうか?しかも手袋ごしで。
旦那:どーかお慈悲をーとか言うこっちの嘆願を爪先ではねつけて血を吸われる
神父:人間版黒ひげ危機一髪決行
執事:最高潮の時に首を絞められて阿鼻叫喚
課長:異教徒に対する拷問方法知ってそうだ
少佐:衆人環視の中ボロ雑巾のように扱われた末にちょん
博士:我に返った時人間のままだったらラッキー
大尉:生きて帰れないように思えます
准尉:大尉と同じく
隊長:あーなんか隊長だけまともそー
隊長以外とはあまりお手合わせしたくない想像になったのは何故
>142
それは隊長が割とまともな人だからです。
他のれんちゅーと比較して。
>141 ↓局長口調で読むことこれよろし
本当の事を言え。
貴様は本当はフィニッシュの時に握り潰して貰いたいのだろう?
フフフ、坊や、それが望みなら叶えてやろうじゃないか。
貴様のような軟弱者にこんなものは要らんだろうからなあ!
ん? どうした恐いのか? だが貴様のコレはたぎっているぞ?
さあ、最初で最後のお楽しみはまだまだ始まったばかりだ!
少しは軟弱者でない証拠を私に見せてみろ!
>143
うわー榊原ヴォイスで脳内再生するとちょおー萌え
でも握り潰されるのは勘弁!
145 :
130:03/09/20 00:42 ID:A4ZbBkB2
シュレ日記終了だなんて…がーん…
読むだけの人のゆうことなんてあんま気にしないでくださいよう。
キャベツ花火は気長に待ってまつ。
>>142 あたいも自分にかんがみてみると隊長以外は勘弁して欲しいでつ。
でもゾ−リン姐に乗っかられてる隊長を想像するとチョト萌えるのは
このスレ的にはありなのかしらどうなのかしら。
Σ(゚Д゚)ガーン 終わっちゃうのかあシュレ日記。
あのシュールでコミカルなんだかホラーなんだかわからん感覚が好きなのだが・・・
あのレスってやふぉいのカキコのことか?アレは確かに酷いが。
>145
OK!俺的に全然OKだ。つーかゾーリン姐だったら
旦那と神父と少佐を除く他は全部萌えると思う。
にしても女子的にヘルキャラ野郎達は実際の相手としては
ノーサンキューなのがおもろい。
そこが局長やリプや13課コンビですぐ都合のいい甘い夢見る男子との違いか(w
確かに旦那はせいぜい血しか吸ってくれないだろうけど
それを言ったら男性陣もヘル女性陣に相手にしてもらえるかという
根本のところは問題にしていないわけで。
私は旦那、課長、大尉、隊長ならオケーだ。生きて帰れない確率も含めて。
准尉は(外見)年下ダメなんで対象外なのよねん。
うう、規制のせいで書き込み一つも大変なんですが、
リクエストあったら今でも受け付けますよ。
レスは頻繁にはできないんですけれど。
>>146 女ですが13課コンビで夢みてまつ。
女子好きだー(´Д`;ハァハァ
執事さんはそないに猟奇的嗜好の人ではないと思うがのう。
つーかみんな伊達男とステポテチーン兄弟は無視ですか(w
ところでヘルシング・クロスファイアー通じて最大の露出を披露したのは
もろパン見えの由美子だと確信しているがどうよ?
由美子たん体張ってるからね。
その割には全身スーツで固めたお嬢の方が色気があると思うのだが・・・
>147
刃物SS続きはメール待ちですか?
このところずっと待ちぼうけなんでしが。
いつも隙なくピシッときめて露出度低いから、
逆に脱がしてみたくなるのかもしれん>お嬢とかハインケルとかリプ
対照的に露出度高めだとそれに麻痺して、
何気ない仕草に今度は萌えたりする>セラス・W由美・姐さん
こんな感じで分析してみたがどうよ?
>>147 ときヘルハインケル編まだー?由美江編の逆に○○が尽くす感じのキボンヌ!
>150
メール待ちです。
とりあえず、今まで書いた分を加筆修正してサイト収録しました。
特に前半はいろいろ手をいれました。
自傷ものサイトに載せていると、いろいろ怖い人呼んじゃいそうなんで。
週明けても連絡ないようなら勝手に続き書いて、またダメだしもらおうかと。
>151
了解っす。尽くす感じね。
他に(ときヘルの)ハインケル萌えの方いらっしゃったら、萌え語りよろしく。
私の中ではハインケルは、情報通で裏番としてもやり手だけど
どっか人と打ち解けられないで孤独っつーイメージです。
由美江、由美子にも姉みたいな感じで、保護してやらないとと
勝手にいろいろ背負い込んでいるよーな。
>150
メール待たせてます(w
文章だけじゃ説明困難なので分かり易いサイトを漁ってるんですが
うちはナローなんでCGのローディングに時間がかかって以下略
つーか刀剣用語とナイフ用語の微妙な違いが以下略
お嬢の色気>
彼女自身が色気を発しているというよりは、
青い果実の瑞々しさを食べる側が見ている感じかも。
ハインケル萌えです(゚∀゚)!!
個人的にハインケルは学ランキボン。
おっと、リロードし忘れてた。
>152
忘れたわけじゃないっすよー
私の作業効率が悪いだけで以下略
>自傷ものサイトに載せていると、いろいろ怖い人呼んじゃいそうなんで。
あー、そういうことも配慮せにゃならんのですな。大変ですね。
いつの間にか規制解除。つかの間の自由を楽しむ。
>154
それは悩み所ですな。
今時の時流に逆らった膝下スカート(足首スカートはいくらなんでも古かろう)
+黒のストッキングで肌は見せないというくらいでもいいかなと思ったり。
学校という空間で学ランまで着せるとなんか色物くさい。
でもハインケルのキャラ的にはやっぱりあくまで男装かっ。うう悩む。
>156
あー、なんと言いますかそのー、
今時の膝上スカートでも良いから
大 胆 に ス リ ッ ト を 入 れ て 欲 す ぃ
パンチーの横紐ちらりはお約束?
ハインケルには女子制服の上に学ランを袖を通さずに来てホスィ
これならスカートつきハイになるすぐれもの
シュレたんはどうしよう?
ウーフーは眼鏡なのかグラサンなのかはっきりしてもらいたい!
これはある意味制服や武器より遥かに重大な問題だろう。
シュレは普通に正規の学生服でいいんでないかい?
ちょっと区別をつけたいなら腕章に「卍 生徒会長 卍」と入れるとか。
シュレは腕章に生徒会マーク卍だろうな
たしかに重要だなあ、メガネorサングラスは。
どちらにせよ丸レンズでないと困るがね。
当然一回はレンズにかけるんだろ?その、なんだ、白い液体を。
>149
自分が執事にまともに相手してもらえるものかという
自虐が含まれていたのですよ。妄想だとそれはm
妄想の続きが激しく気になるが、
老執事では出来るかどうかが問題になる。
バイ@グラを使うか?若執事にするか?
どちらにしても糸で縛られそうだが(w
とりあえず自分の願望入りでまとめてみると、
ときヘルのハインケルは膝下スカート、ただし大胆スリット入り、
上半身は学ラン着用。
眼鏡って描写は原作にありましたっけ?
色つきグレーのサングラスを「眼鏡です」と言って着用とか。でも度は入ってない。
水泳の時間にサングラスかけている描写を過去にしたよーな。
165 :
151:03/09/21 22:02 ID:PLmXrKE0
遅ればせながら感謝の極み!!
たーのーしーみーだー
ハインケル眼鏡っ娘計画は本スレでも少しもめてたからね、
でも伊達眼鏡は(・A・)イクナイ!!との結論だったからサングラスでいいかと。
単行本172Pのグラサンかけてニッと笑うハイはとても(・∀・)イイ!!
つーか唇が艶っぽくて色っぺーな。
今メール送っただす > よんよんさんさん
>164
スリット採用万歳
>166
受信しますた。なんかすんげー手応えありそうなぶつですね。
大学卒業してからまだあまり時間が経っていないことに感謝ですよ。
>165
ん、頑張る。どうせ連休だし。外には出れなさそうだし。
>167
短くまとめられなくてごめんね〜(w
>どうせ連休だし。外には出れなさそうだし。
台風さえこなけりゃ色々と予定があったのに…しくしく。
169 :
じこれす:03/09/22 13:32 ID:TUbr30pY
>台風さえこなけりゃ色々と予定があったのに…しくしく。
…と思ったら、何ですかこの微妙な天気は。
台風直撃しないだけましってものだけどさ。
426 名前:風と木の名無しさん 投稿日:03/09/16 02:12 ID:iJGbsZ8Q
エロパロスレがすっかりSSスレと化してて正直ウザ。
どんなに旨い料理でも毎回同じものを出されたら飽きる。
遅レスだけど130あたりからの流れにのってみるー
局長と!前からでも後ろからでもかまわんが、
首に噛みつく振りとかしていたぶりながらしたいね!
吸血鬼でもないし、女だけどな!!
くそ、余裕!
さらに!ベッドの下とかに控えて犬のようにお仕えしたい!
犬と呼んだり、踏んだりしてかまわないので首の下を撫でて下さい局長
変態でごめんなさい
>173
別にかまわないよ。このスレではどちらか言えば大人しめだから
無理矢理盛り上げてくれて騎士十字章を贈呈したいくらいだ
どうでもいい事だがこれだけは>170に言っておく
頼 む か ら 嫌 な ら 801 ス レ に 帰 れ !!
漏れのシュレたん日記返せ(#゚Д゚)ゴルァ!!
>>173 どっちかつーとこのスレでは標準だね!
局長に私の毛を剃って欲しいとか、
局長の火のついた葉巻を私のあそこに突っ込んで欲しいとか、
願うようになったら要注意。
まあなんだ、書き手の皆様におかれては不愉快極まりないことも
あろうがあまり気にしない様に、がんがってくだされ。
漏れからはそれしか言えねえ。
176 :
173:03/09/23 00:50 ID:JGCT+aGg
普通なのか!
リアル犬はいいなあ、胸に頭こすりつけて甘えたり
股座を嗅いだりしても習性だからおとがめなしだからね!
>176
実は旦那は時々犬のふりをして以下略
休日前だというのにとても静かな夜だったなこのスレ的に、、、
特に書き手さんたちはどうしてるのじゃろ?
また規制に足を捕られたか、せっせと次のssの製作に励んでいたのか、
持ち上げるだけ持ち上げて、飽きたら叩く厨の無神経にこのスレを見捨てたのか、、、
どもー。
ときヘルハインケル編、Lv1持ってきましたー。
規制には足取られてますが、個人的に抜け出す方法確保。
でもやっぱり面倒だけどね。
書き手が一定しちゃってるってのは、確かにそのとおりかもナーと思いました。
でもそれは私にはどうしようも出来ないのだ。
もしも私がときヘルなんか展開しているせいで、
他の人が書き込み難い雰囲気を作っているなら、それは反省材料だが。
んで、投下行きます。全6レスの予定。
僕は幸運な男だ。
まずインテグラ先生のクラスになった事。
それから、あの日、よその学校の不良たちに絡まれた事。
「なにやってんだ、お前ら?」
助けてくれたのがハインケル・ウーフーさんだった事。
ハインケルさんは独特な人だ。
女性なんだけど、ぱっと見性別が分からないという人も多い。
低くてハスキーな声をしているし、セーラー服の上に男子の学ランを羽織っている。
おまけにいつもサングラスだ。さすがに授業中なんかは比較的色の薄い、
目の見えるグレーやダークグリーンのサングラスを使っているけど、
放課後は完全に顔の表情を隠してしまう濃い色のサングラスを愛用している。
そうでなくても、あの人はあまり感情が顔にでないけれど。
そしてあの人はこの学園の裏番と呼ばれている。
僕に絡んでいた不良達も、あっさりとハインケルさんが
両手に持ったカミソリの刃で軽く傷を付けると、あっという間に逃げ出した。
あの人には独特の迫力がある。
サングラス、学ランと膝下まであるスカート、それに黒のハイソックス、
なるべく肌を隠すような黒一色の装いでありながら、
動くとスカートには大胆なスリットが入っていることが露わになる。
ハイソックスの上の白い太股だって見えてしまう。
カミソリを取り出す時だってごく自然だし、ごく自然にそれを振るう。
顔色一つ変えないし、威嚇も何もない。それだけに怖い。
何を考えているのかよくわからない。
「お前、クラスはどこだ? 名前は?」
不良たちが逃げ出したあと、ハインケルさんは何事もなかったかのように僕に尋ねた。
「インテグラ先生のクラスで、名前は○○ですけど・・・」
彼女の静かな迫力に押されておどおどと答えた僕を見て、
あの人は楽しそうに笑った。肉食獣が獲物を見つけた時の笑い顔だったんだろう。
けれど、すごく魅力的だった。
「じゃあ、ちょっと私に協力してくれないか?」
「はい」
僕はあっさりとうなずいていた。それはあの人には少し意外だったらしい。
「お前、私が誰だか知っているよな?」
「ハインケル・ウーフーさんでしょう」
「その私が協力して欲しいことっていう種類は分かっているのか?」
「はい、たぶん」
「そうか」
ハインケルさんはサングラスを下にずらして、直に僕の目をのぞき込んだ。
「面白いな、お前」
こうして僕は彼女が沢山抱えている情報屋の一人になった。
主にすることは、自分のクラスの人間関係や担任の先生の動向。
「機嫌がよかったとか悪かったとかそんなことでもいいんだ」
ハインケルさんは煙草を吸いながら言った。
「お前のクラスだと、あと重要人物はアーカードとアンデルセンだな」
「アンデルセンさんは同じ愉駄じゃないんですか?」
僕の問いに、ハインケルさんは答えなかった。ただ黙って煙草の煙を僕の顔に吹き付けた。
「その3人は絶対に、あとは目立ったことをした奴について、毎日レポートを送れ。
小遣いはやる」
「いえ、あの、お金は要りません」
「ふうん」
またちらりとハインケルさんは僕の方を見た。
「じゃあ明日からさっそく頼む。携帯にメールで送れ」
そしてあの人はすたすたと去っていった。
僕はその後ろ姿をじっと見ていた。あの人は不思議な人だ。
その不思議さに僕は捕まってしまったらしい。ただの平凡な一生徒の僕は。
*
その後も僕はいろいろなメールをハインケルさんに送った。
セラスさんの事件についても詳しく。その時は図書室に呼び出されて直に説明をさせられた。
そして報告が終わるとさっさと追い出された。
「これからはセラスもリスト入りだ」とだけ言われて。
でも僕は満足していた。なぜだろう。
僕は本当に平凡な生徒で、強くもないし頭もよくない。
自分のクラスのスパイをしていることに罪悪感を持つ程の、正義感すらない。
そんな僕があの人にできることはこれくらいだ。
じゃあせめてそれくらいはちゃんとやっていようと思った。
簡単に言えば、僕はハインケルさんが好きだった。
*
情報屋というのも案外面白いものだ。
一生懸命、特定の人の機嫌や行動を追い続けていると
僕程度の人間でも分かることがある。
インテグラ先生とアーカードさん、それにセラスさん、あの人たちは時々一斉に動く。
なにかつながりがあるんだろう。最初は意外で信じられなかったけれど、
リップ委員長とアーカードさんと先生が一斉に怪我をした時期があって僕は確信した。
でも僕の意見は書かず、ただ事実のみをメールで送っていた。
ある日、インテグラ先生がアーカードさんを生活指導室に引っ張っていった時も、
そういうわけで僕は後をつけた。そこまでしろとは言われていなかったけれど、
あの人のためになら、言われなくてもやるべきことなんだろうと思ったから。
しばらくして出てきたアーカードさんはつまらなさそうにクラスに戻って、
今度はセラスさんを掴まえていた。ああ、またなにか事件だな。
僕はすぐにハインケルさんにメールを打った。
一時間ほどして、もう僕が一旦家に帰ってから、メールが入った。
「屋上まで来い」
ハインケルさんからのメールだった。呼び出されるのはセラスさんの事件以来だ。
もちろん僕はすぐに屋上へ向かった。
あの人はいつものように黒ずくめで、サングラスをかけていて、
柵にもたれながら煙草を吸っていた。
「よお」
僕に気が付いて手招きする。
どこまで近づいていいのかわからなくて、僕はとりあえずちょっと距離を置いて横に立った。
「なんだ、私が怖いのか?」
ハインケルさんは笑った。
「いえ、そんなことはないですけど。僕はただの情報屋だから」
「ふうん」
こんな風に言葉を交わすのも、実は初対面の時以来だった。
セラスさんの事件の時はただ一方的に質問され答えただけだったし、
その後は廊下であってもハインケルさんは顔色一つ変えず僕を無視した。
「お前、結構有能だな」
だからその言葉を言われた時、僕は飛び上がりそうに驚いた。
「今日もお陰で助かった」
ハインケルさんは柵から外にもたれながら、煙草を吸う。
「前々から思ってはいたんだけどな。情報屋とはあまり接触しない主義なんだが」
そこでしばらく沈黙が続く。
「なんか言えよ、お前」
ハインケルさんは僕の方を向いて言った。
「いえ、あの、ありがとうございます」
「お前って不思議な奴だな」
この人にそんなことを言われるなんて。意外もいいところだ。
僕は懸命に、慎重に言葉を選んだ。
「僕にはあなたのほうが不思議です」
「そうか? 裏番で、学園の情報を握りたがっていて、その情報でまた色々と動く。
わかりやすいじゃないか」
「そういうことではなくて、いえ、その、そうするあなたが不思議なんです」
ハインケルさんは首をかしげた。
「なんの見返りもないのに」
ふっと思わずハインケルさんは吹き出す。
「見返りはあるさ。いろいろと。お前こそ見返りもないくせに、
どうして有能な情報屋でいられるのか不思議でな。それで呼び出してみたんだが」
「見返りはあります」
こうして屋上で二人っきりになれたように。
「ふうん」
ハインケルさんはそれ以上追求しなかった。かわりに別の話題を振ってきた。
「最近由美江に恋人が出来たらしくてな、少し寂しい」
「はい?」
「それで、お前なんかいいんじゃないかと思ってな」
「ええええ??」
ハインケルさんはぐっと僕に近づいて、片手で僕の制服の襟を掴んだ。
そしてまたサングラスを下にずり降ろし僕の目をのぞき込んできた。
あの目だ。孤独な肉食獣の目。
「私と恋愛ごっこでもしてみる気はないか?
もちろん学外でだ。学内では今までどおりの情報屋でいろ」
もちろん断る理由はなかった。
僕はおずおずとハインケルさんの体に手を回して抱きしめていた。
彼女は別に抵抗することもなく、ただそのまま立っていた。
まるで「ふうん」というあの呟きが聞こえるような、そんな感じ。
なんとなく僕は、ハインケルさんのスカートのスリットから見えた
あの白い太股を思い出していた。
ガードが堅いのか、それともこの人はそんなこと実はどうでもいいのか。
やっぱり不思議な人だと思いながら。
その不思議さに、僕は捕まってしまったのだけど。
つづく
186 :
は(ry:03/09/23 11:54 ID:2PIwbIK+
投下を一レスずつリアルタイムで眺めてしまったハァハァ
白い太股がまぶしいハァハァ スリット万歳ハァハァ
果してハインケルは今回の主人公にはまるのか?ハァハァ
ごっこで終るのか? それはそれでハァハァ
…なんか憑かれてるな、俺(w
ハインケルがめんこいっ!!
あ、くそ!こんな魅力が!
188 :
154:03/09/23 15:58 ID:LfOVLN2R
ハイたんハァハァ
イメージぴったしでグーです!!(・∀・)b
最後までカコイイままでいて欲しいなぁ。<ハインケル
続きも楽しみにしてます。
ウーが漢前じゃよー
巧みにこれまでのときヘルネタを織り交ぜてるのが
ときヘルファンには泣けてくるぐらいうれしいサービスっす
にしても由美江に触発されて恋愛ごっことは(w
わーいときヘルハインケル編だよママン!ヽ(´ー`)ノ
何と言うか凄みがあるハイですなあ、
惚れてしまったら地獄までお供してしまいそうですw
個人的にサングラスをずらしてのぞき込む所でズキューン。
制服やふとももよりこれに萌える自分は変ですか?
>>178 見捨てるなどdでもない、むしろ自分こそ大袈裟に騒ぎすぎたと反省。
現在博士キャベツSS鋭意製作中、でも自分が書くと、
キャラの大半が「いい人ステポテチーン化現象」を起こします。
それが私のアイデンティティーなのでご勘弁の程を。
ちなみにちょっと宣伝すると次回SSは、
博士のキャベツが盗られて、シュレが研究室でバイトして、
少佐がパンティー(σ´∀`)σゲッツ!!します。
こんなお馬鹿な自分でよければこれからも宜しくお願いします。
191 :
151:03/09/23 22:41 ID:4M7TyBTw
>>179 歓喜の極み!
いじらしい○○と余裕のあるハインケルの間の空気がセクシーでイケテル。
情報屋から昇格する日は来るのか○○!(w
>>190 こちらこそよろしこ!
ドクとシュレタンは何となく想像できるけど、
少佐がどうなるかまったくわからん・・・あの人がぱんてぃー!?
192 :
は(ry:03/09/24 00:27 ID:iP+/eOLG
そーいやハイのLv2, Lv3はいつ頃の予定なんでしょ?
大まかにでも予定がわかると嬉しい、かも。
私はそれに答えるために、一々ルータ再起動せんといかんのじゃー。
ってまあ個人的な事情ですが。
んとね、風邪引いた予感がするんだけど(そのくせこんな時間まで起きてるんだけど)
引いてなければ、明日(今日)の夜、明後日の夜といったペースで書きますよ。
引いてたら、、、伸びるな。
とはいえまだ大まかな粗筋しか決めていないので、
学外デートのシチュ希望とかあったらどぞー。
あと、刃物メールは面白く読ませてもらってます。
一メールってのが勿体ないような文章で。
そういえば銃剣ってナイフに分類されるんですか、
ナイフ用語として片刃ですか両刃ですかとか、色々興味も沸いてきて。
SSにする前にもうちょっと考えたいっす。私信失礼。
あ、言い忘れましたが、ハインケルの魅力の一つとして
チラリズムというやつを目指しました。
だからスリットから覗く太股も、サングラスから覗く瞳も
私としては萌えてもらうところです。>○四つの人
それでは今夜は「ハインケルの魅力の研究」といきますか。
・男装
・でもそれとわかるナイスバディ
・クールでニヒルな凄腕ガンマン
・まん丸サングラス
・艶やかなくちびる
・名前の元ネタがナチの双発戦闘機ハインケルHe219ウーフー
ところでハイはゲルマン系なのかやっぱ?
すいません、風邪引きました。
そういうわけで今夜のアップはありません。ごめんなさい。
でも構想は着々と出来上がっているんで、回復したらすぐに。
>195
所々でサングラスの隙間から見える、セクシーな目元も追加きぼん。
私は原作では何よりそこに萌え。
>196
お大事に〜!
学外デートの基本と言えば映画かな?
>195
一番最後にワロタ(w つかそれは魅力なのかYO!
ウーフーは確かドイツ語でふくろうだっけか。
・男から見てもカッコいい!と思わせる立ち居振る舞い
も追加よろしこ〜
>>196 ・笑って人が殺せること
まあセラスと由美子を除く全員に当てはまる事だけど
旦那や神父や少佐ほどではないところがミソ
ところでハイならつきあっても(・∀・)イイ!!と考えるおにゃのこは多いのか?
シュレタン(;´Д`)ハァハァな野郎とどっちが多数派なのだろうか
漏れはシュレタン派の野郎だが・・・
>>196 お元気だして、よんよんさんさん
( ´∀`)つt[] 処女の血どーぞー
>>108 ノ
>>195 ・2話で由美江に助けられてる所
いざとなったら何も出来なさそうな感じがする。<ハイ
普段は何もかも完璧なんだけど、ちょっとだけ抜けてるとこがあるというか。
だからお互い補い合ってるのかな。
…これは魅力なのか?w
ただ単に好きなシーンなのかも。
間違い。↑108=198
201 :
は(ry:03/09/25 00:07 ID:8PI0BoJu
お大事に。ゆるりとお休みなはれ〜 > よんよんさんさん
ところでデートのシチェをリクエストしようと思ったら…
リクエスト内容がLv2全体の粗筋としか言いようのない代物に(汗
いくらなんでもそれはまずいよなぁ。自粛しよう。しくしく。
>銃剣
古今東西色々な種類がありますね。もう、ばらばら。
スパイク型の銃剣は刃物ですらないような…
ところで吸血鬼やアンデルセンのようなバケモノ級人間は、手に持った獲物が
刃物ではない単なる板切れであっても力まかせに敵を断ち切っちゃいそうだと
思うのは私だけ?
>195
・誰かに見せる予定があるわけでもないのに常にセクシー下着
ただし俺的捏造設定(w
>198
さんきゅー。っておい。私の場合童貞の血じゃないのか。
でも童貞は嫌いだな。処女でいいや。
つき合ってもいいっていうのは肉体関係含むんですか? どうなんですか?
>201
粗筋までいったら、書き手になるまで後一歩ですな。
新しい参加をお待ちしております。
別にSS中に描写することはないんでしょうけどね。<刃物設定
むしろ描写しないことに気をつけるべきでしょうけれど。
それはそれとして気になって。あー、大学図書館が懐かしいよう。
せめて近くに住んでいれば交友会資格で入れるのになあ。物理的距離ありすぎ。
203 :
198:03/09/25 00:53 ID:FBv2N7HO
そりゃーもう身も心もっすよ>つき合ってもいい
かまうものか目についたハイの魅力を片端から語らい
目についたハイの好きなシーンは片端から告れ!!(w
漏れは2話でイリューシン射殺後の
「地獄でコミュニズム唱ってやがれ」
シビレル!くぁっこいいぞハインケル!
>202
びょーにんは寝てろっちゅーに(笑)
>粗筋までいったら、書き手になるまで後一歩ですな。
他スレでそこそこSS書いてるからネタさえあれば書く自信はあるんですが
肝心のネタが浮かんでこないのですよ。私の中のヘルシングキャラはエロなんて
二の次三の次のアレな連中ばかりだからなぁ(w ネタが浮かばないわけだ。
その点ときヘルは旦那が一応普通のエロガキだってのがポイント高いよな〜
>むしろ描写しないことに気をつけるべきでしょうけれど。
ニヤリ(w
>203
不倫志望すか!
>ハイ萌えシーン
漏れも同じく第2話でイリューシンに蹴られた時。
焦りまくりのハイに(;´д`)ハァハァ
思えば第2話はハイ萌えっ子にとってたまらん話かもしれん。
由美子・由美江萌えにとって第1話が超萌えなように(w
復活しますた。
ではハインケル編Lv2投下します。
全7レスの予定。
「私はデートにジーンズで来る男は嫌いだ。ジャケットで来い」
ハインケルさんは待ち合わせ場所の指定と共に、そんな事を言った。
ジャケット。一着だけアメリカ系カジュアルウェアショップで買った
薄茶でスウェードの革ジャケットがあるけどあれでいいんだろうか。
ジーンズじゃないズボンっていうと、ベージュの綿のやつがあったな。
中はどうしたらいいんだろう。Tシャツじゃまずいんだろうな。ああもう。
地味な一般生徒である僕は、ファッションにも大して興味があるわけではなかった。
結局、数少ない襟付きのシャツからほとんど黒に近い緑のものを選んだ。
……白よりはマシだと思う。
待ち合わせは午後4時。繁華街のど真ん中でということだった。
中途半端な時間だと思うけれど、ハインケルさんの考えていることはよく分からないし、
実のところ僕はそのよく分からないところが好きなので……。
「よお」
そんなことを考えていると、肩を軽く叩かれる。
無造作な金の髪に黒の丸サングラス、つややかな唇だけが笑いの形にゆがめられていた。
「待ったか?」
「いえ、来たところです」
ふうんと相変わらずの呟きを発して、ハインケルさんは僕を上から下まで見回した。
「あの、この服装でよかったでしょうか」
「いいんじゃないか」
その言葉を聞いて安心する。
「鞄を持っていないところがいいな。身軽で」
「はあ」
実のところ、この格好に合わせる鞄まで考えきれなかっただけなのだけど。
一方ハインケルさんは、いかにもこの人らしい服装をしていた。黒一色だ。
黒い革のシャツに黒いズボン。黒の革ブーツ。その上に黒のロングコートを羽織っている。
素材はよくわからないけれど、独特の光沢がある軽くて動きやすそうなコートだった。
やっぱり鞄は持っていない。そういう主義なのかな。
「じゃあいくか」
そう言ってハインケルさんはごく自然に僕の腕を掴んで歩き出した。
「え、ええっと」
端から見れば腕を組んでいる状況なのだろうけど、僕としては連行されているみたいだ。
いや、事実はそんなものだからこれでいいんだろうか。
相変わらず僕は一方的にこの人のペースに巻き込まれながら、それを心地いいと感じている。
バカみたいかな。
まず映画を観た。フランス製のアクション映画。
カースタントあり、元軍人だったという主演俳優が見せるアクションあり、
ストーリー的にはこぢんまりしていたけれど、ハリウッド映画とはまた違う面白さがあると思う。
この映画を選んだのはハインケルさんなんだけれど、
暗い場内でサングラスを外すこともなく、ずっと画面のほうを見ていた。
表情は変わらない。やっぱりよく分からない人だ。
外に出たところで一言「面白かったな」と言ったから、面白かったんだろう。
その次はイタリア料理店に連れて行かれた。
「情報屋って楽しいか?」
パスタをつつきながら、ハインケルさんはそう訊ねてくる。
「楽しいです。いろいろなことが分かって」
「でも所詮歯車の一つだろ?」
「それは情報屋じゃなくても、そうなんじゃないですか?」
「ふうん」
パスタの最後の一筋を飲み込みながら、サングラス越しにこっちを見たハインケルさんを見て、
僕は気が付いた。口紅をしているんだ、ああだから綺麗な唇だと思ったのか。
「確かにそうかもな。お前、やっぱり面白いな」
「あのそれに」
僕は唇を見つめながら言っていた。
「ハインケルさんのためですから」
彼女は首をかしげて、それからにやっと笑った。
店から出たところでハインケルさんは腕時計を見る。僕もつられて自分の腕を見た。
午後8時前。これで今日のデートは終わりかなと思うと、少し残念な気がする。
「そろそろいい時間だな」
しかしハインケルさんは逆のことを言った。
「面白いところに連れて行ってやる。あ、お前もこれをかけておけ」
そういって懐からもう一つサングラスを取り出してきた。
午後8時、もう空は暗い。繁華街だから充分明るいんだけど、それにしても……。
「じゃあ行くぞ」
ハインケルさんは僕の腕を掴んだ。
というわけで、言われるままにサングラスをかけて僕は連行されていく。
ビルの隙間にひっそりと開いた階段を僕たちは下りていった。
扉をあけると、いかにも用心棒といった風情の男二人が立っている。
「お坊ちゃん方、ここは……」
「カードならもっているわよ」
すっとハインケルさんは銀色のカードを取り出した。
「……! 失礼しました」
慌ててもう一つのドアを開く用心棒たちに向かって、彼女は唇だけで笑った。
「あなた達も大変ね」
僕はその女言葉にすっかりドキドキしていた。
たぶんあの用心棒たちも、ハインケルさんが女性だって気づいていなかったんじゃないかな。
二重にショックを受けたわけだ。僕は一重で済んだからまだマシなんだだろうか。
そういえば彼女も由美江さんたちと話す時は、学園でも女言葉だったような気がする。
「なにをぼうっとしているの?」
面白そうにサングラスの隙間から僕を見て笑う、そのつややかな唇と瞳に
僕はただ圧倒されていた。骨抜きってこういうことを言うんだろう。
ドアの向こうの空間はカジノというやつだった。たぶん非合法な。
ハインケルさんはキャッシャーで例のカードを見せてチップを手にすると、
複雑に配置された席の間を縫うように進み、一つのテーブルについた。
「ブラックジャックは知っている?」
「知りません」
「じゃあ私はゲームを楽しんでいるから、あなたは店の様子を把握しておいて」
それだけ言って、ハインケルさんはディーラーの方につま先で弾いたチップを転がした。
台の上に片肘をついて、その上に心持ち前に突き出すようにしてあごを載せ、
あの唇でディーラーに向かって微笑んでみせる。
凄くセクシーな姿だったけれど、真横にいた僕にはハインケルさんの
サングラスの中の目が見えた。ぞくりとするような目だった。例の肉食獣の目だ。
僕はものめずらしさを装って、本気で店を把握しようと努め始めた。
店に入る前に渡されたサングラスの意味がよくわかる。ただのデートじゃなかったわけだ。
でも僕は残念だとは思わなかった。むしろハインケルさんらしいなと思ったし、
仕事につき合わせてくれたことが嬉しかった。だから一生懸命店を観察した。
出入り口は3つ。僕たち一般の客が入ってきた入り口と、
従業員が出入りしているところと、もう一つ木製の扉がある。
フロアはこういったブラックジャックのテーブルが3つ、
ルーレットの台が3つ、あとはポーカーのテーブルが3つ。大して広くはない。
キャッシャーの他にはバーがあって、要所要所は胸の高さくらいの観葉植物で区切られている。
そこまで観察したところで、ハインケルさんは僕の耳元でささやいた。
「喉が渇いたわ。マティーニをもらうついでに、伊達男は居るか聞いてきて」
「居ないそうです」
グラスを手に戻ってくると、彼女の前にはチップの山が出来ていた。
ディーラーの顔はちょっとひきつっている。
ハインケルさんは逆につまらなさそうな顔になっていた。
僕からグラスをうけとって、なおさらつまらなさそうにマティーニをすする。
「じゃあ、もう用はないわね」
そういって立ち上がったハインケルさんを、いつの間にか数人のボーイが取り囲んでいた。
「え?」
どうするんだ?と思った僕を、彼女は無造作にその一人に向けて突き飛ばした。
「うわわっ」
慌てて体当たりをする横で、さらに二人のボーイが頭に衝撃を受けてよろめいた。
その原因となったものはシュルシュルと巻き戻ってハインケルさんの手の中に収まる。
ヨーヨーだよな。あれ。
しかし僕が昔遊んでいたものとは、なんというか重量感や勢いが違う。
たぶん何年か前に流行った自動巻き戻し装置つきのやつを、さらに改良してあるんだろう。
「○○、最短で出口に向かって走れ!」
その声に弾かれるように僕は走り出した。慌てた様子の他の客の間を必死にすり抜ける。
さっきの観察を元に、観葉植物をいくつか蹴り倒して道を作った。
大きなプランター入りだったりして蹴り倒せない種類のものは回避する。
ちらりと後ろを振り返ると、ハインケルさんは両手のヨーヨーを自在に操りながら、
ボーイたちを牽制し、時にはぶつけて血を流させていた。
弧を描くように複雑に飛ぶヨーヨーとそれに翻弄される人々の中で
彼女一人が悠然と走ってくる。
そしてハインケルさんの口元はとても楽しそうに笑っていた。僕と目が合う。
「私の観察はしなくていいぞ、○○!」
その言葉に慌てて最後のテーブルを曲がって、出口への扉へと取りついた。
僕の後ろで、ハインケルさんが部屋の中に向かって叫ぶ声が聞こえてくる。
「伊達男に伝えておけ。あんまり調子に乗っていると、
イタリア人がチップは全部さらっていくってな!」
そして彼女は僕を押しのけて扉を開いた。
向こうにはまだ様子のよくわかっていない用心棒が二人。
それでも室内のただならぬ様子には即座に気づいてこちらに向かってくる。
ハインケルさんは無造作に走りながら、両手のヨーヨーをそれぞれに向かって飛ばした。
一人はそれを眉間にくらって倒れたが、もう一人はなんとかそれをかわす。
「ん?、、、げほっ!!」
そして、そのまま間をすり抜ける予定だったハインケルさんは蹴り飛ばされた。
僕はその体を受け止める形になって、そしてそのまま後ろの扉に二人そろってぶつかる。
おかげで、追いかけてこようとしたボーイたちも一時せき止められたみたいだけど……。
「なんだ、お前ら!」
「うるさい!」
ちょっと赤くなったハインケルさんは体勢を立て直して、もう一度ヨーヨーを振りかざす。
僕はその隙に、彼らが座っていて、今は床に転がっている椅子を取り上げた。
「うりゃああっ」
渾身の力でそのパイプ椅子を投げ飛ばす。
ハインケルさんに気を取られていた、逆に言えば僕なんか眼中に無かった用心棒は
あわてて椅子を回避した。そこにハインケルさんのヨーヨーがめり込んで、ノックアウト。
僕らはそのまま階段を駆け上がって外に出た。
いつの間にかお互いの手を握って、夜の街の人混みの中へ身を隠しながら逃げる。
「……やっぱり由美江は連れてくるべきだったか」
ぽつりと横で呟く声が聞こえた。
「すみません、僕で」
反射的に言った後、この人が弱音を吐くなんてとても珍しいものを見たなと思う。
「いや、いいんだ」
ハインケルさんは空いている方の手でずり落ちかけたサングラスを持ち上げた。
「○○、こっちだ」
ハインケルさんはそう言って裏道に入り、そのままとある建物の入り口の
少しくぼんだ陰になっている部分に僕を押しつけ、その上から自分の体を重ねてきた。
「あ、あの」
「黙ってろ」
そう言って僕の口を唇でふさぐ。
あっけにとられている僕の横を、殺気だった集団が走り抜けていくのがわかった。
「黒い服はこういう時にも便利なんだ」
唇を離したハインケルさんは、あっさりと言う。ああなるほどと僕は思った。
「じゃあ、あいつらが戻ってくる前に、中に逃げようか」
そう言ってハインケルさんはサングラスをずらして僕の目をのぞき込む。
とても楽しそうに。
なにかまずいものを感じて僕が振り向くと、そこはラブホテルの入り口だった。
つづく
うひゃひゃひゃひゃあッ!
リアルタイムで遭遇したっすよ。
まさかここでヨーヨーが出るとは思わなかった(w
追っ手をやり過ごすためのちゅーがドキドキっす。
次回えちーだけど伊達男怒りのリベンジはあるのか!?
それともヤパーリ旦那に豚のような悲鳴を上げさせられる運命なのか(w
いやまたいい仕事されてますなぁw
>ハインケルさんはサングラスをずらして僕の目をのぞき込む。
またのぞき込まれてズキューン、この時とても楽しそうな目が
「肉食獣の目」か「ビックリ見開きモードな目」かが興味深い。
個人的に飢えたネコ科の肉食獣なギラギラした目だと勝手に想像しました。
ところでハイは由美江に頼ってるってシチュも取り込んでたんですねw
>206
復活おめ&続きGJ
普通のデートを試みる話になるかと思いきや燃える話ですな。
◯◯はLv3で主導権を…握れないんだろうなぁ(笑)
>215
そこはほれ「チャーミングな女性」の目でしょ
チャーミングな女性の目に(*´д`*)ハァハァ
十字火3の夏服ハイの瞳だったらそれだけでドンブリ3杯はいけます
肉食獣なギラギラした目にも(*´д`*)ハァハァ
リッジウェイ商会に「ご苦労」返事の時の瞳だったらバケツ3杯(ry
セラス編いらいリップは除いてLv2は冒険活劇な不文律ができてますな
ステッキーですね
(´Д`;ハァハァしたいところだけど地震が…((((゚Д゚;)))))
大丈夫か戦友218殿?
まあ、無事だからカキコできるんじゃろが。
何気にウーは蹴られてるのね(w
イリューシンキックの再現だ!
プリン規制がなくなってヤターと思ってたら
ハイSSキタ━━(゚∀゚)━━!!!
ハインケルハァハァ(*゚∀゚)=3
フラソス映画、車、アクション、元軍人、まさかトランスポ……
ハイならマトリックスにも出れる気がする、エージェント旦那から逃げたりしそう
エアマスターにも…
聖学を本屋で(σ・∀・)σゲッツ!!した。
初めて御大のヘルシング以外の作品に接したが
何ツーかおにゃの子の肌の質感がうまいなーと思った。
で も 一 番 ラ ブ リ ー な の は 字 楽 先 生 ♪
どもー。
ハインケルLv3持ってきましたー。
北海道の方々、大丈夫っすか?
地震は私も嫌いです。
>220
当たり。なんとなく好きそうな気がして。
では投下行きます。全7レスのはず。
「えええええ??」
動揺しまくる僕をずりずりと引きずって、ハインケルさんはラブホテルの中に入っていった。
手慣れた様子で鍵を受け取って、そのまま3階の部屋に入る。
僕はぽいっとベットの上に放り出された。
そして彼女は携帯を取り出して、どこかに電話をかけ始めた。
「あ、先生。ハインケルです。アルハンブラに警告してきました。え? はい」
そしてちらりとこちらを見る。
「二人で行きました。いえ、由美江ではありません。はい。わかりました」
そしてプツッと電話を切って、ソファに座る。
ふーっと疲れたように息を吐き出して、髪の毛をかきあげた。
「もう大丈夫だ。後始末は他の連中がやってくれる」
「はあ」
電話の先生っていうのは、やっぱりマクスウェル先生なんだろうかと思いつつ、
聞いてはいけないような気がして僕は黙っていた。
「何故だとか、どうしてだとか聞かないのか?」
サングラスを外して照明にかざし、懐から布を取り出して埃を拭いながら
ハインケルさんは尋ねる。
「いや、僕はただの情報屋ですから」
「でも今日殴り込みに参加したことで、強制的に一ランクアップだ」
彼女はちらりとこちらと見て笑った。
「知る権利があると思う。だから教える。あのカジノは境界違反でな。
マクスウェル先生と先生の背後についている人たちが苦々しく思っていた。
だからとりあえずの警告をしにいったわけだが、はっきり言って意味はない。
数日後には私など及びもつかないレベルであの店は潰される」
「はあ」
まったく想像も付かない話だった。学園内ですら把握しきれない影の世界があるのに、
学園の外にはさらにそれより広くて深い世界があるんだ。
ハインケルさんも「意味はない」ような存在になってしまうほどの。
「疲れた」
ハインケルさんはそうぼやきながら、コートを脱ぎすて、僕の隣に座った。
「実は私も見返りなんかどうでもいいんだ。こういう仕事をしていないと落ち着かなくてな」
そう言いながら、サングラスだけはまた元のようにかける。
そしてそのまま後ろに倒れ込んで、ベットの上で大の字になった。
「私も歯車だ。それも回り続けていないと不安になってしまう歯車さ、仕事中毒だな」
「あの、もしかして、ハインケルさんにとって休日って毎回こういう感じなんですか?」
「ん。ああ」
毎週末ごとにどっかに殴り込みをかけているって、そんな無茶な。
デートと言いつつ利用されたんだと思っていたら、
彼女にとってはごく自然な休日の過ごし方につき合わされただけ!?
さすがの僕も思わず言わずにはいられなかった。
「いくらなんでも無茶でしょう! いつかきっと返り討ちに合いますよ。今日だって」
「ん。あれな、あれは助かった」
用心棒のことを言っているのだろうけれど。本当にあそこで捕まっていたらどうなっていたか。
この人、何も考えていなかったのか!?
「まあいいじゃないか、○○」
僕の怒りを楽しむように笑いながら、
ハインケルさんは寝転がったままぽんぽんとベットを叩いた。
「せっかくだから楽しまないか」
「もっと自分を大切にしてください!」
ふうとハインケルさんは溜息をついた。
「お前、面白い奴だけど真面目だなあ」
そしてがばっと起きあがる。すっと僕の顔に顔を寄せて、正面から僕を見た。
「実はマクスウェル先生のことが好きなんだ。だから先生のためならなんでもする」
僕は凍り付いた。本気で言っているのかわからなくて。
「とでも言ったら納得するのか?」
彼女は僕のあごを掴まえて、その唇を寄せてくる。
「理由なんてないんだ。ただこうしていることが気持ちいい、分からないか?」
そのままハインケルさんは僕の口に唇を重ね、今度は舌までからませてきた。
「んん、、、」
抵抗できないままに、僕はその舌に自分の舌を重ね、ベットの上に押し倒されていた。
ハインケルさんの指がジャケットのボタンを外していく。
「私にとっては服装も言葉も情報も、別にどうでもいいんだ。
ほら、大きくなってるぞ。○○」
唇だけで笑いながら、ハインケルさんは僕の股間をそっと指で撫でた。
「私が欲しいんだろ。私もお前が欲しい。それでいいじゃないか」
いいんだろうか……。なにか違うと思いながら、僕の頭は動かなかった。
僕の上に馬乗りになって、ハインケルさんはシャツのボタンを外していく。
サングラス越しに瞳がきらきらと輝いていた。あの肉食獣の目だ。でも孤独な。
さらけ出された僕の裸の胸に、彼女は舌を這わせた。上目遣いでこっちを捉えながら。
そりゃもうセクシーで僕は抵抗できない、理性が溶けていく。
思わず手を伸ばしてハインケルさんを掴まえて、体を入れ替える。
今度は僕の下になった彼女は、相変わらず楽しそうに笑った。
取り憑かれたように彼女の皮シャツのボタンを外す僕を、楽しそうに見ている。
あの目が。あの唇が。
黒紫のレースの下着があらわになる。フロントホックを外すと意外と大きな胸がはずむ。
僕はその乳首に唇をよせて吸い上げた。
「んーっ」
ハインケルさんはくすくすと笑った。笑いながら僕のズボンのボタンを外し、ファスナーを下げる。
下着の上から僕のものをもてあそぶ。
僕は耐えきれなくなって、口だけは彼女の胸に吸い付きながら
ジャケットとシャツをまとめて乱暴に脱ぎ捨て、震える両手でズボンを降ろした。
今度はハインケルさんのズボンに手をかける。
「やっと素直になったじゃないか、○○」
彼女は相変わらず楽しそうな声をあげながら、僕を挑発した。
ベルトを外し、余裕のたっぷりある柔らかなズボンをすっと引き抜いていくと
その下からハインケルさんの白くて長い足が現れる。邪魔なブーツも片方ずつ脱がせた。
靴下もストッキングもはいていないけれど、足の指の爪は綺麗な青色をしている。
ブーツの下にペティキュアを塗る人なんて珍しいんじゃないだろうか。
少なくとも僕は知らない。でもとても彼女らしかった。思わずその足にキスしてしまうくらい。
「綺麗だろ」
上体を起こしてベットに腰掛けたハインケルさんが尋ねてくる。
膝の上に肘をついて、ベットの下にひざまずいた格好の僕を、サングラス越しに眺めている。
もう彼女はブラと同じレースの下着と、サングラス以外何も身につけてはいないのだけど、
それでも長いスカートの上に学ランをはおった、あるいは黒一色にしっかり身を固めた姿と
なにも変わらないハインケルさんだった。
彼女はすっとサングラスを外した。あの瞳があらわになる。
「もうこれはいらないな」
確かに、僕はいつの間にかサングラス越しでも
ハインケルさんのあの目が見えるようになっていた。
つまり彼女の目にすっかり囚われていたんだろう。
「あとさん付けもやめろよ、ベットじゃ興ざめだ」
「はい、ハインケル……」
僕は吸い寄せられるように立ち上がって、彼女にキスをした。
そのままもつれるようにベットの上に転がる。
彼女――ハインケルは自分でショーツを脱いだ。それで僕も自分の下着を脱ぐ。
ベット脇のゴムに手を伸ばそうとした僕を、彼女は止めた。
「ピルを飲んでいるからいい。生が好きなんだ。お前なら性病は持ってないだろ?」
口紅を塗ったつややかな唇がささやく。
「ねえ、○○、私が欲しい?」
さっきのカジノを思い出して、僕は笑ってしまった。
「ハインケル、僕が欲しいですか?」
彼女もまた声を上げて笑う。
自ら膝をひらいた彼女のそこに、自分のものをあてがう。充分に湿っていて暖かかった。
「ん」
口はしっかり閉じながら、目は微笑みの形を作って僕を招いている。
奥まで入って、ゆっくり動きだしても、ハインケルは声を出さなかった。
はあはあという息づかいだけが彼女の興奮を伝えてくる。
目だけは楽しそうに笑っていた。手が僕の輪郭をなぞる。
「ゆっくり動けよ。うん、そこだ、そこが気持ちいいな……」
彼女ほどの余裕がない僕は、ただ言われるままに動いていた。
まったく、情報屋でいるときとこれじゃ何も変わりない。
僕はいつだって精一杯ハインケルのために動いているのに、彼女は平然と主導権を握っていて、
気まぐれで、刹那的で、無茶で、人の心をもてあそんで!
いつの間にか僕は無我夢中で腰を打ち付けていた。
「んっ、、はぁっ、、」
抑えたような喘ぎ声が聞こえてくる。その声はますます僕を高ぶらせた。
つまり目や唇を見なければいいんだろ、そうすれば惑わされないですむ。
「ぁ、、、はあ、、、、んんっ、、、」
それでも、ついちらりと僕はハインケルの顔を見てしまった。
彼女がどんな風に乱れているのか知りたくて。
最初に目に入ったのは唇だった。つややかで綺麗な赤い唇。
少し濡れていて、吐息と声が吐き出されている。
僕はそのままそおっと彼女の目をうかがった。
相変わらず目はこっちを見ていた。少し細められて、快楽に溺れながら、でもはっきりと。
「それで、どうするんだ?」と聞いているように。
本当に僕はダメだな。もう逃げられない。この目からはもう逃れられない。
ハインケルがサングラスを手放さないのって、周りから自分の目を守るためじゃなく、
自分の目から周りを守るためなんじゃないだろうか。
ああ、もう、まともな考えじゃないのはわかってるけどっ。
「○○、、んんっ、、」
ハインケルの声で我に返る。僕はもう限界だった。
いく瞬間、彼女は手を伸ばし僕にしがみついてきた。
僕はその手の感触をなまなましく感じながらも、つい慌てて彼女の中から僕のものを引き抜く。
白い液が散った。
「……お前なあ」
あきれたようなハインケルの声が聞こえてくる。
「私にかけるなんて、いい度胸してるよな」
確かに僕の液体は、彼女の体やシーツの上にまで飛び散っていた。
それだけじゃなくて、シーツの上に無造作に投げ出されていた彼女のサングラスにまで。
「もう二度と使えないじゃないか! どうしてくれるんだっ」
そのサングラスをつまみあげて、ハインケルは怒る。
僕は思わず笑ってしまった、その顔だけは10代の女の子らしい顔だったから。
「笑うな!!」
といいつつ、彼女も自分が地をさらけだしてしまったことに気が付いたらしい。
「まあ、いい。弁償で許してやる」
ふんと横を向いて言った頬に、僕はキスをした。すかさず頭をはたかれる。
「調子に乗るなよ、情報屋」
そしてまた彼女は横目でちらりと僕を見た。
「とりあえず、体も綺麗に洗ってもらおうか。○○」
その瞳に僕は抵抗できない。
ハインケルに手を引かれて、僕はシャワー室へと連れて行かれた。
*
その後、僕は相変わらず彼女の情報屋をやっている。
ただ見たことをそのまま彼女の携帯に送るだけ。意見や感想はつけ加えない。
そして週末、僕はハインケルと出かける。相変わらず恋愛ごっこは続いていた。
けれど、殴り込みを自動的にデートコースに組み込むのはもうやめてもらった。
……いや、時々はつき合わされていたりするんだけれど。
映画を観て食事をしてホテルで遊ぶ。そういった普通の……たぶん普通の恋愛ごっこも
ハインケルは楽しむようになった、のだと思う。少なくとも文句は言わないし。
ただ「ふうん」と呟きながら遊園地にだって付いてきてくれる。
結局、彼女はよく分からない人だ。たぶん分かろうとするとダメなんだろうな。
掴まえようとすると逃げていくけれど、黙って立っていれば横に居てくれる。
それでいいや。あの目と唇の輝きがあれば。
あとは、たまにふっとのぞく柔らかい彼女の本音や弱みを見ることができれば。
僕は平凡で幸運な一人の男なのだから。
終わり
230 :
220:03/09/27 23:10 ID:LWBvNjHI
ハインケルごちそうになりまつ(;´Д`)ハァハァ
ハイがリードしてて
○○君にちょっとハァハァしそうになった(´・ω・`)シュレたんでハァハァするし最近危ないな漏れ
トランスポタを見たってことは運び屋のオッサンと、ヒロイン(ジャッキーのゴージャスに出てた女の人)との
セクースシーン(のような描写)をハイと○○は見たのか(*゚∀゚)=3
と思ったらハイと○○君はセクースしたので無問題でした
なんというか、まだまだ若いのに因業ねーちゃんだな > ハイ
ごく普通の人生を掴む日は来るのか? そのとき◯◯は傍にいるのか?
殺されてさえいなければ影のように寄り添っていそうな気もしないではないけどね〜
ところでセクース本番以上にシャワー室での行為描写が読みたかったような気が
するのは私だけ?
キター(゚∀゚)ごちそうさまでした!
ハインケルがワイルドで格好いいでつ(´Д`;ハァハァ
個人的にハイと由美の出会いのストーリーなんかも読んでみたい。
ハードボイルドな生き方してますなあハインケルw
堅気にするのが勿体無いニヒルっぷりに燃えました。
もうそのハイの綺麗なお目々で視姦されたら狂いますな。
見られたまま手こきをしてもらったら、間違いなくゴートゥーへブン。
>>231 >シャワー室の行為描写
(゚∀゚)ノ ハイ! ワタクシもです、デス!
>230
リード側に感情移入する人なのね。
……なんかSS描写一つで弄べそうで面白いよね。
>231
すいません。私も書くべきだったかと反省中です。
サイトに載っける時に加筆ってのはなんかあざといんで、
あとでその部分だけ書き足してうpします。
あ、あとって明日。今日はもう疲れたのでダメぽ。
シャワーシーン期待して待ってまつ(・∀・)ノシ
エアマスターが始まる三時まで借りてきたヒデオでも見るか…
書いちゃったので持ってきました。<シャワーシーン
でもエロはないのだ。期待した人すまそ。
全2レス投下します。
僕の手で慎重に温度調節した熱いシャワーでそっと彼女の体を洗い流す。
「もっと水圧はきついほうがいいな」
「ここではこれで最高みたいですよ」
「じゃあ仕方ない」
ハインケル湯船の淵に腰掛けて、気持ちよさそうに湯を浴びていた。
自分から頭を下げて、金髪も濡らす。
顔をあげた姿は、またいつもと違っていて新鮮だった。
本当にこの人にはいくつの姿があるんだろうと思う。
彼女は髪をかき上げて、必然的にオールバックの髪型になる。
整った顔立ちがはっきり分かった。
目が大きくてほりがはっきりしていて、僕はパーツにばかり目を奪われていたけれど
全体としても美人だよなあ。間違いなく。
髪型をちょっと変えて、サングラスもやめて、服装ももっと普通に
……したら、ハインケルじゃなくなるのか。
それはそうと、僕だって裸なので体が冷えてくる。
くるっとシャワーの向きを変えて、自分の体も洗い流した。
「寒い」
「じゃあ立ってください」
勝手なことを言うので、立ち上がったハインケルを抱きしめて
僕たちの体の間に湯を流す。背中にも。
彼女は長身だけど、一応僕よりは背が低いので、僕の肩に頭を載せてきた。
「こういうのも、たまにはいいな」
「そうですか?」
「うん、力が抜ける」
ふわあと眠そうにハインケルさんはあくびをした。
まるで猫のあくびのようで、僕はおかしかった。
「じゃあ、戻って寝ます?」
「うん。でも二回目をやろうって言わないのは、つまらない」
どっちなんだと思いつつ、あきれたので僕はシャワーを彼女の真上からかけた。
せっかくなでつけた髪が、またぐっしょりと顔にかかる。
「おい、お前。私は一度寝たくらいで態度の変わる男は嫌いだ」
「僕は平凡な男ですから」
「平凡じゃないだろ。有能だ。だから相手に選んだんだし、
あの出口では助かった……一応」
やっと感謝してもらえた。
「いや、平凡でいいんです。あなたみたいな無茶な人のそばにいるのは」
「それはそうかもしれないな」
濡れた髪を顔に貼り付かせて、ハインケルは笑う。
「でももう寝る。本当に眠い」
そういって彼女はすたすたと外に出てバスタオルで体と髪を拭き、
さっさとベットに潜り込んだ。
「まだ髪濡れたままですけど」
「お前、本当に真面目だな。明日の朝もう一回シャワー浴びればいいだけだろ」
ぶつぶつ呟きながら、本当にすーっと寝ていた。
やっぱり分からない人だ。
平凡な男である僕は、きちんと髪を乾かしてから彼女の隣に潜り込んだ。
暖かさを楽しみながら、そっと抱きしめようとすると逃げる。
たぶん無意識なんだろうけど、そういうのは嫌いらしい。
でも横にひっついている分には平気みたいだ。
そんなことをいろいろ試しているうちに、いつの間にか僕も眠っていた。
やっぱりあのカジノの一件は相当疲れたので。
朝目覚めると、ハインケルはもう居なかった。……まったく。
ん、なんかIDがカコイイぞ私。
以上です。
シャワーごちになりますた
シャワーいいですな
最近十三課がなんかステッキーに見える
にゃんとなくハインケルが獰猛な肉食獣というより
きまぐれニャン仔に見えてきますたw
闘争の場では全然違うんでろうけど……
にゃんこタン(´Д`;ハァハァ
シャワーシーンも激しく良いです!!
さぁ、お次は誰かな(・∀・)
Q1.あなたの好きな女性キャラクターは誰ですか?
Q2.処女と非処女どちらが良いですか?
Q3.相手役はアーカードが良いですか、それとも他のキャラが良いですか?
Q4.相手役の精力はどのくらいが良いですか?(何発)
Q5.和姦が良いですか、陵辱が良いですか?
Q6.中田氏が良いですか、外出し(顔射含む)が良いですか?
Q7.フェラーリは校内写生が良いですか、それ以外ですか?
Q8.校内写生のときはゴックンが良いですか、ブェッが良いですか?
Q9.フィニッシュは一緒が良いですか、女の子が先が良いですか、男の子が先が良いですか?
Q10.ツーショットが良いですか、ハーレムが良いですか?
>朝目覚めると、ハインケルはもう居なかった。……まったく。
ちゃんと文句言ったれよ◯◯!
…でも文句を言わないのが◯◯、なのかな?
…ところで◯◯は湯をかけただけなのかな?
それとも掌でハイの躰を拭ってあげたのかな?
>244
A1.お嬢とリプたん、眼鏡バンザイ
A2.ぬんどくさいので非処女
A3.旦那でもシュレたんでもオケー、でも少佐は勘弁
A4.濃いのを一発
A5.陵辱ただしときヘルシリーズは和漢をキボンヌ
A6.中でも外でも、出してもらえるならば
A7.それ以外
A8.ブェッ
A9.出来れば一緒、次点は女の子先行
A10.セクースは男女のタイマン・セメント勝負が基本だろ
漏れは次ときヘルはシュレたんを所望する
だけどさわやかときヘルから早一ヶ月、ベルナドット先生とセラスがどうなるかも興味津々
どうか流血の大惨事にだけはなりませんように・・・(切実
百合萌えなんで答えられません(ノд`)
そうか、もうアワズ11月号の時期なんですなあ。
隊長さん、無事息災なのかが気になるところ。
>>247 対百合萌え用アンケートも作って欲しいところでしたねw
>>244 A1.最初インテグラ嬢で後で由美江に転ぶ。
A2.どちらもステッキーですね。
A3.最近シュレ准尉以外考えられなくなっているアレな自分がいる。
A4.続く限り何度でも。
A5.和姦。根が善人なので。
A6.インテグラ嬢は外出汁が基本、それ以外は都合により中。
A7.外で、気色悪いでしょ、やっぱり。
A8.同上
A9.一緒がいいなっ できたらいいなっ
あんなシチュ こんなシチュ一杯あるっけど〜(ドラ○もん風)
A10.気楽にリンカーンが身上です、デス。インテグラ嬢とセラスが希望。
おつかれさまです。アワーズ早く読みたい…。
Q1.インテグラ閣下とセラス。葉巻万歳、婦警万歳。
Q2.処女(;・∀・)
Q3.アーカード閣下も良いが、やはりシュレたんは外せない
Q4.夜が明けるまで
Q5.和姦、その方が面白い
Q6.外出しかのう…
Q7.校内写生でも何でも(;・∀・)
Q8.ブェッ!ゲホゲホゼイゼイ…
Q9.やっぱり一緒が浪漫です
Q10.ツーショットが浪漫です
250 :
名無しさん@ピンキー:03/09/28 20:56 ID:Ior/6iZM
>244
Q1: グラ, 婦警, リプ, 由美{江,子}, ハイ (順不同)
Q2: どっちも良い
Q3: 旦那, 隊長, 執事(若,爺), アンデルセン, 大尉 (順不同)
Q4: 二回三回やってなんぼのものでしょ
Q5: 状況次第
Q6: 両方の組合せが良い
Q7: どっちも良いが、顔射はフェラでなくてもできるので口内優先
Q8: 基本的にはゴックンだが、口の端から滴り落ちるのはあり
Q9: 「野郎が先でしかも瞬時に萎える」パターン以外ならなんとでも
Q10: キャラと状況次第
>240
日本+アルミニウム+銃剣(>118) ですか。
格好良いというか、マニアックというか…
251 :
250:03/09/28 20:58 ID:Ior/6iZM
ぐあ、sage忘れた!
スマンこってす。
252 :
名無しさん@ピンキー:03/09/28 23:15 ID:CYaY4Ru3
A1.セラス グラ様
A2.どっちも
A3.誰でも
A4.何回でも
A5.どっちも
A6.中
A7.それ以外
A8.ブェってーか、うぇっげほげほ
A9.女の子先、次点で一緒
A10.場合による。たまにはグラセラ囲う旦那も見てみたいものだが。
ここでは需要無いのはわかっちょるがたまにはアーセラも見てみたいッス。
>253 ここでは需要無いのはわかっちょるがたまにはアーセラも見てみたいッス。
ときヘルではたまたまグラ先生に禁止されちゃってるってだけで、
スレ的には需要あるんじゃない? 私も読みたいし。
個人的にはときヘルで先生や◯◯君に隠れて、結局餌食にしちゃうってのが
読みたいかもだ。オリジナル旦那&婦警だと血の吸い合いだけで終っちゃいそう
だからね(w
>244
A1.つい最近までグラ様一本だったが、このスレのSSで
ゾーリンやハインケルに目覚める
A2.血を吸うなら処女、やるなら処女、やっぱり処女(w
A3.旦那とシュレタン
A4.ぬかずの3回
A5.どっちかっつーと和姦
A6.中山車は気持ちいいよね
A7.同上
A8.全部飲め!(BY.ゾーリン先生)
A9.一緒
A10.このスレのSSで13課コンビをハーレムしたいなと
ハイは難しいだろうが
ところでこのアンケートは書き手さんたちの役に立つんじゃろか
明らかに偉大なるゾーリン先生の生みの親な方も答えているようだが(w
聖学買って綾瀬や古奈美、奈夢子のSSが読みたい今日この頃
でも作者が同じなだけでは無理か、ときヘル化もむりぽそうだし
ヘル学園に字楽先生や寺門部長がいたら面白そう(w
完全に読む側として答えます。
Q1.インテグラ、リップ、ハインケル
Q2.非処女。処女はめんどくさいので嫌ー(グラ様だけ許す)。
Q3.アーカードは誰やっちゃっても合いますね。ステッキーですね。
しかしそれぞれのカップリング、相性ならではの面白さも捨てがたい。
Q4.適当に。
Q5.どっちでもオケー。
Q6.顔射はあまり興味なし。
Q7.やっぱ口かなあ。創作だもんね。
Q8.キャラによりますが、私好みの皆さんだと吐き出しそう。
Q9.一緒かな。
Q10.ハーレム、見てみたい。
聖学、昨日探したけど手に入らなかった。
一見の田舎の本屋はさすがに無謀かっ。
アーxセラ、実は書いてみたかったりするんですが。
過去に書いたときの反応から見て、需要もあると思うけどナー。
次は刃物エロ続きです。しかし今ちょっと忙しい・・・。
すみません、行開けのまま投稿してしまいました。
持ち場を墓穴だと思って(ry
その前に、自分が読んでみたいシチュ。マクスウェルxインテグラ。
誰か書いてくれませんかー?
ときヘル世界でも不可能じゃないと思いますが、私のスキルが追いつくかどーか。
>257
ルータ再起動ご苦労さま(w
>ときヘル世界でも不可能じゃないと思いますが
というか、ときヘル世界じゃないと無理なのでは?
マクスウェルって原理主義者だから、今更女犯やそれに類することは
しないと思うんだよね。
それはそーと
>256 ←キリ番getですな
>Q7.やっぱ口かなあ。創作だもんね。
やっぱり創作、特にエロは現実に即し過ぎてちゃいかんですよな。
ある程度はファンタジーじゃなきゃね。
刃物、気長に待ってま〜す
いや、今規制解除されているから大丈夫。
異教徒の女と交わることは獣姦の罪に等しく、
二人まとめて鉄の牛?の中に入れられて火あぶりでしたっけ。
前半は萌え要素あるんですがね。
インテグラの場合、さらに化物を使役する魔女という属性付き。
ま、いいじゃないか、ちょっとくらい原作設定無視しても。
でもときヘルの方が実現しやすいのは確かですはい。
マクのゴカーンでも、グラ先生のほうから誘っちゃうのもイイ。
マクがグラを五巻。もしくはその手下にリンカ−ン大統領。
ムラムラしてとかでなく純粋に相手に屈辱感を味あわせるためだけに。
そこに激怒した旦那が乱入。阿鼻叫喚の中神父も乱入。
さらなる阿鼻叫喚の中婦警も乱入。教室セットドリフのごとく大崩落。
そして一連の騒動をモニタ−越しにニヤニヤ鑑賞する少佐。
ってこれでは横合いから殴りつけるのがミレニアムになっちまうなあ。しょぼん。
Q1.あなたの好きな女性キャラクターは誰ですか?
インテグラ7票 セラス・ハインケル・リップ3票 由美江2票 由美子・ゾーリン1票
→グラ様強すぎ!(w
Q2.処女と非処女どちらが良いですか?
処女2票 非処女2票 両方3票
Q3.相手役はアーカードが良いですか、それとも他のキャラが良いですか?
旦那5票 シュレ4票 隊長・執事・神父・大尉・誰でも各1票 少佐−1票(w
→旦那・シュレのデッドヒート!でも少佐が哀れ(w
Q4.相手役の精力はどのくらいが良いですか?(何発)
何回でも4票 三回・一回・適当各1票
Q5.和姦が良いですか、陵辱が良いですか?
和姦4票 陵辱1票 両方3票
Q6.中田氏が良いですか、外出し(顔射含む)が良いですか?
中田氏3票 外だし・両方各2票
Q7.フェラーリは校内写生が良いですか、それ以外ですか?
校内・校外各3票 両方1票
Q8.校内写生のときはゴックンが良いですか、ブェッが良いですか?
ブェッ4票 ゴックン3票
Q9.フィニッシュは一緒が良いですか、女の子が先が良いですか、男の子が先が良いですか?
一緒5票 女の子先・なんでも各1票
Q10.ツーショットが良いですか、ハーレムが良いですか?
ハーレム3票 ツーショット2票 状況しだい1票
→希望:グラセラ2票 13課コンビ1票(これは3人になるのだろうか?)
みなさま感謝の極み〜
グラ様の圧倒的な強さにビク〜リしますた(w
それとみんな意外と大人しめ(誉めてる)ですね
漏れがたむろしてる他のスレでは集計する気になれない邪悪な結果が(汗
何かの話のネタになれば幸い、それではみなさまごきげんよう
ところで集計ミスあったらスマソ!
集計が終わってしもた…今さら投票してみる。
A1.ょぅι゛ょ局長
A2.処女じゃない局長なんていらない(大きいのも)
A3.白髪拘束具の旦那
A4.朝まで生(ry ただし膜は死守。
お口とか後ろとか手コキとかパイズリとかスマタとかで
全身エッチな処女に教育。
A5.陵辱とゆーか調教で
A6.どっちも
A7.どっちも。眼鏡ぶっかけを外さなければよし。
A8.どっちも
A9.レディファースト
A10.外野はシャットアウト。地下牢に二人きりがベスト。
最近このスレではょぅι゛ょ局長にご無沙汰なのでつい。
アンケート乗り遅れ(´・ω・`) ショボーン
あ。俺もしてみる
A1.セラスたん一筋
A2.処女
A3.アンデルセン
A4.何発でも(失神するまで・・・とか)
A5.陵辱。少数派だな
A6.当然中田氏
A7.校内
A8.ゴックン。無理やり
A9.女の子先。男イク時にもう一回
A10.どちらでも
乗り遅れ、追加でもう一人。
A1.本命インテグラ。次点由美ハイ(セットで)。今気になるのはゾーリン姐さん。
A2.局長は原作どおり鉄板処女。由美ハイはどっちでもいい。姐さん非処女。
A3.インテグラにはアーカード希望。マクスウェルもちょっと見てみたい。
由美ハイはセット販売なので余人の関与は無用。
姐さんは誰でも有りな気もするが、いまいち上手く絡むキャラが思いつかない。
A4.そのキャラに合っている精力で。
速攻で萎える旦那は嫌だ。
A5.和姦スキー。理由は愛情でも契約でも取引でもいいけど。
A6.これもまた、そのキャラに合っていればOK。
吸血鬼は射精するのかどうか考えられないので、自分では明確に描写できない。
A7-8.局長は顔に掛けて汚してみたい。飲ませてもむせそうだ。
姐さんは美味しそうに飲んでくれそう。
由美ハイは余人の(ry
A9.イカされっぱなし局長萌え。同時にイっちゃう由美ハイ萌え。
自分も相手も、何度イっても更に貪欲に求めそうな姉さん萌え…?
A10.基本的には一棒一穴主義。
ただし姐さんは逆ハーレムなイメージが。
あううっ
隊長まだ健在で良かった!つーかこのまま逃げ切って欲しいものだ。
ホンマにこのスレはお嬢がつおいな。
>267
そりゃあもう、気の強いおなごを押し倒してみたいもんじゃろ普通に。
つーかその中でひときわ異彩を放つ
>全身エッチな処女に教育。ょぅι゛ょ局長
な263殿を分類A以上のグルメニアンと認識したね、漏れは。
同志よ!
269 :
263:03/09/30 23:48 ID:zXtAVHm2
>268 同志よ!ウラーーー!!!
グルメニアンなんて恐縮でつ。漏れはぷに萌えのつまらん香具師でつよ。
馬鹿叔父に腕を撃たれた時のょぅι゛ょ局長なんてそれはもう股ぐらが(ry
漏れの妄想の中では局長は化け物のご主人様兼生け贄なんだよなあ。
これが普通のょぅι゛ょなら単なる虐待ハアハアだがこの二人ならきっと
支配非支配が反転しつつ絶妙なハーモニーを奏でてくれるのではないかと…
嗚呼!何故漏れはSS書きじゃないんだあ!!(悔し涙)
>>269 大丈夫だ、書けばなんとかなる。
その妄想を書き殴るんだ!
別ジャンルではあるが私もなんとかなったぞ!(自己満足かもしれないが)
私もヘルSS書いてみたい気もするが、キャラが濃すぎてパロ難しい・・・。
ときヘルで盛り上がってるところ恐縮なのですが、もしも完成したらここに置き去りにしてよかですか?
尚、亀レスではあるけれども・・・
>>244 1 お嬢!リップ!由美子!(←眼鏡好き)
2 お嬢と由美子は処女がいいね。リップは以前投下されてた躁リップタンに萌えたので非処女でも可。
3 お嬢には旦那がいい。リップタンも旦那でいいんだけど、大尉や部下とでも個人的に萌え。
由美子は・・・ハイ以外思いつかない。
4 気絶するまでいぢめてあげて下さい。お嬢には主に言葉攻めでチクチクと。
5 鬼畜や流血でもいい(M気質のコには)けどあくまで和姦がいい、強姦はあんまり好きでない。
旦那×リップなら必然的に強姦ですが。
6 中田氏されてキレるお嬢なんかは書いてみたいけど、やっぱ処女がいいなぁ。顔は自分がキライだからあんまり萌えない。
7 それ以外。自分がイヤだから(というよりフェラに萌えない)。
8 ブェ。ケホケホとむせてる様など可愛いではないか。
9 女の子先。男先ってのも何か情けないし・・・。
10 ハーレム・・・いいんだけどヘルでは想像つかない(そもそも女キャラが少ない)。
旦那の伯爵時代ならそれもアリかもしれないけど。
>>270 置き去りといわずガンガン投下待ってますよ!ヽ(´ー`)ノ
昨夜聖学手に入れオパーイ乱舞と寺門兄弟のキャラに感動。
気付いたらときヘルフォーマットでSSを書いてる自分がいました…
すんごい珍妙なものが出来上がる悪寒…
といいますか、原作神のあの異常なテンションを再現できるのか!?
8割書き上がったドクキャベツSSほっぽいといて、何してるかな自分…
聖学見つからない(´・ω・`)
本屋の何処を探せばいいんだ?
ヘルシングなら泡図のコミックスのコーナー行けばあるが
274 :
272:03/10/01 13:11 ID:7gmmtSqc
エヴァとかあるトコ?
275 :
272:03/10/01 20:13 ID:SkftWjAZ
ゲットしますた
秋葉まで行けばどこでも平積み
>271
ときヘルフォーマットSS・・・どんなデンジャラスなぶつになるんだろ?
寺門兄弟がバレンタインお馬鹿兄弟化してインテグラ先生襲うんじゃろか(w
どノーマルに寺門が巨乳姉妹ハーレムで嬉し涙な話が良いかもだ。
ついでに主人公君が気絶娘と始めたらいざってところで気絶されちゃって、
そのまま気絶したまま以下略というのはもっと良いかもだ。
279 :
271:03/10/02 23:26 ID:Se/VAccl
あうううっ〜
何か皆の想像と違うもの書いちゃってるよ自分。
ヘルスレだからと無理矢理ヘル学舞台に寺門部長がシュレやハイと激突!
なもんにしちゃってました…
ここで重大なことに気付く。ヘル学舞台ではそれは既に「聖学」とは違うことに…
どうしようかなあ、エロも半ばまで書いちゃったし…
またバカやってみますわw
280 :
271:03/10/04 05:22 ID:tFbmEUh8
あうっ!?
丸一日以上このスレが放置プレイ!?
ひょっとして私やっちゃたか?あきれられたか!
まあいいや、ステッキーなよんよんさんさんの刃物SSが投下されるまでの
お茶受け暇潰しSSどぞー
先に言っときますけどスゲーくだらないデスよ。
西新井は憤慨し思わず口にしてはならない事を口にしてしまった。
「り、理不尽だ! そんなのってあるもんかッ!」
その瞬間室内を埋め尽くす人相の悪い男達が一斉に彼を睨みつけて黙らせる。
「お前らには聞いてない、少し黙ってろ。で、返事は? 電脳研究部寺門部長」
哀れな子羊たちの顔面すれすれで木刀を一閃させて高木由美江は凄んで見せる。
蒼白の表情の子羊たちと正反対に余裕の笑みを浮べる寺門は堂々と言い放った。
「くだらんなあ〜 答えはオンリーワンッ この部室は誰にも譲らん!」
その答えに「侵略者」の総司令官格のハインケルは気分を害すどころか逆に愉快になった。
話は少し遡る。
事の発端はここ私立ヘルシング学園の毎度お馴染みな抗争沙汰だった。
それは昨今のマクスウェル一派の攻勢に権力の牙城が崩され始めた
少佐教頭派のシュレディンガー生徒会長の策謀から始まる。
ある日突如名目上は文学部部長であるハインケルの元に生徒会執行部より召喚状が届く。
渋々生徒会室に出頭してみれば、待ち構えていたシュレディンガー会長が、
「今度図書室の改装と所蔵書籍のリニューアルをすることになったんだ。
そういう訳で一ヶ月以内に部の移転をヨロシクね♪」
と、事も無げに通告してきたのだった。
ハインケルは細く形のよい柳眉を逆立てていた。
彼女には生徒会長の思惑が読めるのである。
マクスウェル派の本拠地の感がある図書室を改装の名目で取り上げ、
その活動を著しく制限しようという腹だろう。
そうでなければこんな大事なことを、
文学部顧問たるマクスウェル先生が教員研修中で留守の間に切り出すものか。
だが、本来図書室は生徒会執行部配下の図書委員会の管理管轄下にあり、
別に文学部の占有物ではない。
彼女には受諾する以外の選択肢が無かったのだ。
だが本当の戦いはここから始まる。
「それで? 我が文学部は図書室からどこに引っ越せばいいのかしら?」
サングラスをずらし、並みの男子であれば尻込みする眼光で
可愛い顔に似合わず権謀が多すぎる生徒会長を睨む。
「部室? 書いてるものと言えば官能小説だのやおい本だのな文学部なら
授業終了後のどこか空いてる教室で集まって書けば?」
睨まれてもニタニタ笑いながらシュレディンガー会長は応じた。
「もしくはどこかのクラブと相談して部室を譲ってもらうとか。
そうだねえ、電脳研究部なんて手頃でいいんじゃないかな?」
「そう、じゃあそうさせてもらうわ。それでは失礼する」
颯爽ときびすを返し生徒会会長室を退室しようとするハインケルの背中に
学園圧倒的多数の女子と一部の男子から熱い支持を受ける会長が言葉を投げかける。
「くれぐれも穏便に頼むよ、君らは余りにも荒事を好み過ぎるからね。
僕が何も知らないと思っているのかい?
あんまり図に乗っていると、学園の治安に責任を持つ身として処置をとらないといけない」
一瞬振り返ったハインケルは、ふんッと挑戦的に鼻を鳴らして退室した。
言外に拠点が無くなったお前ら「愉駄」を「風紀委員会」が各個撃破してやる、
とシュレディンガーが示唆しているのが分かったからだ。
自分一人になった生徒会長室で生徒会長は声をあげて笑い始めた。
「アッハハハハッ! こいつは見物だなぁ♪
学園の怖い裏番と学園一二を争うエキセントリックボーイの対決か。
どちらが勝とうが負けようが、僕の勝利に間違いは無いけれど」
「学園の構造改革」を標榜して会長選を制した彼シュレディンガーにとって
部費をじゃぶじゃぶ使い込む(少なくとも彼はそう信じている)電脳研究部は目下の攻略目標。
裏番長ハインケルと電脳研究部部長寺門は会長からすれば憎むべき「抵抗勢力」だった。
それが互いの存亡を賭けて一戦交える羽目に陥っている。これが笑わずにいられようか!
シュレディンガー生徒会長がどう思おうと、ハインケルには別の目算があった。
図書室は校舎内にあり、物好きな利用希望者が時々入り込むなど人の目によく晒される。
ところがこれが電脳研究部の部室であれば、
まず校舎から少し離れているので人の目を気にせずにすむ。
その上極上のハードウェアがテンコ盛りときている。
お遊びの仲良しクラブにそれらを使わせるくらいなら、
いっそ私が善用してやろうと彼女は決意して手近にいる手勢と
親友高木由美江を招集し、その日の内に電脳研究部を強襲したのだった。
いささかハインケルらしからぬ乱暴な手法と言うべきだろう。
いつもならばまず対象を自派のエージェントを使って情報収集することから始める。
だが今回その手間を省き、そして意外にも手こずっている。
ゲームオタクぐらい脅せば瞬く間に蹴散らせると高を括ったのだろう。
だが、オタクはオタクでも電脳研の寺門部長は並みのオタクではなかった。
話はまた最初に戻る。
「ま、最初からハイハイそうですかと譲ってもらえるとは思っちゃいないわ。
でもね、たかがゲーム遊びの仲良しクラブの為に痛い目見たくないでしょ?」
ハインケルの口調は柔らかだったが、内容は充分に脅迫的だった。
くわッと大きく見開かれた目を血走らせながら寺門部長は応戦する。
「けっ! 芸のない奴だ。なめるなズベ公! オレを何様だと心得る?
生まれて初めて自腹で購入したソフトが『スペランカー』な勇者様だぞ!!」
「す、スペランカーですかッ!? それは確かに凄い…」
思わず感嘆の声をあげた梅田古奈美は由美江に睨まれ亀のように首を縮めた。
部員にガンたれる由美江を睨み返した寺門部長は更にボルテージをあげた。
「オレたちゃ選び抜かれたゲームジャンキーのハイパーエリート様だ!
イカしてステッキーなゲームソフトを手に入れる為なら
親兄弟売り飛ばすくらい呼吸するようにやってのける人でなしの戦闘団よ。
テメーら下賎な不良どもの恫喝に屈すると思ったら大間違いだッッ!」
だが選び抜かれたはずの部員達は内心、
(そんなジャンキーは貴方一人だけですブチョーッ!!)
と叫んでいた。
酔ったように気持ちよく寺門部長は話を続ける。
「よかろう、くだらねえ喧嘩に明け暮れるテメーら北京原人どもに
部室を賭けて俺様ちゃんが直々に相手してやろうじゃねえか! あ゛あ゛ン゛!?」
せせら笑いながら今度はハインケルが頬杖をつきながら答える。
「相手ねぇ、私は豚を屠殺する趣味はないのよ」
「誰が殴り合いするっつうた?
ここは電脳研らしく部長同士一対一でガンシューティングゲーム勝負!!」
「その勝負乗ったッ!! もう後に引くのは許さんからなあ寺門よ、後悔するなよ」
会心の笑みを浮べてハインケルは立ち上がった。
「明日、この時間にここにまた来る。引越し準備でもしながら待ってろ」
「なあハインケル、ひとつこの馬鹿がどれだけ無謀な挑戦をしたか教えてやれよ」
木刀で肩をトントン叩きながら由美江が話しかけた。
「それもそうだな…おい、これ、ゲーセンにあるのと同じだろ?」
ハインケルが指差す先に『ハウス・オブ・ザ・デッド』のソフトがあった。
「そ、そうですけど」
カタカタ震えながら綾瀬由紀が返事した。
「私の腕前を見せてやるよ部長さん、そして心底後悔しな」
ハインケルはそう言ってゲームをスタートさせた。
1P、2P用のガンをおもむろに両手に取ったハインケルは
瞬く間に画面中のゾンビを射殺しまくる。
「す、スッゲ〜! 敵キャラが瞬く間におッ死んでるっ!」
西新井は思わず賞賛の声をあげた。
画面を覗き込んだ他の電脳研の面子も事情を忘れて見惚れていた。
確かに彼らには度し難いゲームジャンキーの資格がある。
凄まじい銃撃が画面ところ狭しに展開されてどんどんステージが進む。
ハインケルの卓越した動体視力に反射神経、射撃センスが炸裂し、
あっという間に全面クリアしてしまった。しかもノーミスハイスコアで…
「今日は調子が悪いな、いつもならノーダメージで最後まで行けるんだが」
そう言いながらもハインケルは満足気にガンを元の場所に戻す。
蒼ざめる電脳研の部員達を見て笑みを溢しかけたハインケルは、
しかし一人悠然と構える寺門部長の顔を見てその表情を引っ込めた。
(何なんだあの余裕は、気に入らない…)
右手を軽くあげて哀れな電脳研の部員に別れの挨拶をし、
ハインケルと由美江にその一党は風を切って日が沈み始めた学園に消えていった。
「ど、どうすんですか部長ッ 滅茶苦茶上手いですよ!」
喰ってかかる梅島奈夢子に寺門部長はあっさりと答えた。
「フフッ なかなか上手いではないか、やるなハインケル!
だがッ明日になれば分かる。奴の、その腕前が命取りだとな!ハハハハハハハッ」
高笑いする寺門部長は懐から携帯電話を取り出す。
「もしもし? オレだ、お前のあんちゃんだよ。
ひとつ頼まれてくれ。方法はお前にまかせる……」
寺門部長の眼鏡の奥の瞳が爛々と輝いていた。
そしてその日は無情にもやって来た。
約束の時間までまだ後4時間ばかりあるのに部員総員が部室に集結していた。
「ど、どうしましょ部長〜流血沙汰になる前にトンズラしましょうよ〜」
情けない声と表情で西新井が寺門部長に直訴する。
しかし好物の豆乳を飲みながら部長は動揺する部員達をなだめた。
「心配するな、俺様ちゃんに必勝の策があるし、その為の準備も既にしてある。
部室を守る為にも少しお前らの力を借りるぞ、これは部長命令だ」
「どうしてそこまで自信があるんですか!? ほんの少しでも私達にも教えてください!」
真剣な表情で綾瀬が部長に詰め寄る。
「よかろう、お前達の不安を解消してやるか。
今日のガンシューティングゲーム勝負にアレを使うつもりだ。
我が電脳研究部の至宝、ゲーム業界の奇跡たるあの『デス様』をッ!」
部員総員が寺門部長の高らかな宣言に息を飲み仰け反った。
「た、確かに『デス様』であれば、いや、『デス様』であればこそ
あのハインケルを打倒できるかもしれません…しかし…」
「しかしなんだ古奈美、遠慮なく言ってみろ」
話の続きを急かす部長に思い切って古奈美はこの計画の欠点を指摘した。
「私はクソゲー大臣の異名をとる部長が『デス様』で
ハインケルに遅れをとるとは思いません。
問題は、彼女が敗北を認めるかといえば明確にノーとしか言いようが無い事です。
彼女だけでなく、高木由美江や取り巻きの不良共がまた何しでかすか…」
「何を言い出すと思ったらその事か、ならばノープロブレム!!」
飲み干した豆乳パックを握りつぶし寺門は言った。
「そのためにもお前らに動いてもらう。
西新井、綾瀬、お前ら二人はこの手紙をアンデルセンのロッカーに入れて来い。
目立つようにだぞ。それが終わったら部費で一万円やるから、
これで高木由美子をゲーセンなり漫喫なりで適当に接待して連れまわせ」
「わかるな? これでハインケルは孤立する。奴一人がここに来るならばどうとでもなる」
奈夢子がそろそろと手を上げ質問した。
「肝心の由美江対策が無いように思えますが…」
「オレが国際テロリストをモップの柄一本でリタイアさせた
あのヘルマッシーン対策を怠ると思ったか? 奴には弟の司で対処する。
そのためにも奴の妹の由美子には一時的に行方不明になってもらわねばならん」
今度は古奈美がそろそろと手を上げた。
「あの、部長…私と奈夢子は何をすればいいんですか?」
それまで景気よく作戦を指示していた寺門部長は急にため息をつき、
「お前達にはすまないが、ハインケル撃破後の事後処理に出番だ。
電脳研名物暴れん坊天狗君を展開して奴を成敗する」
気の毒そうに宣告する部長に一瞬立ち尽くして顔面蒼白になった二人は、
しかし諦めたように乾いた笑顔を作った。
「すまんな、お前ら二人には苦労をかける」
いつもと雰囲気から違う寺門部長の殊勝な言葉に古奈美が応えた。
「…いえ、どこまでも部長に付き従う覚悟は出来ていますから、気にしないで下さい」
「あのォ〜字楽先生に相談して止めてもらうわけにはいかないんですか?」
綾瀬にいい雰囲気を阻害された古奈美が短く舌打ちする。
「人死にが出てもいいならそうすればいいさ、オレは勧めもしなければ止めもせん」
「そ、そうですよね! 蝿を落とすために核兵器を使う様なものでしたっ!」
現実を突きつけられて綾瀬は身震いして引っ込んだ。
部員達の顔を一人一人ゆっくり見つめながら、寺門部長は厳かに切り出した。
「よし! それでは総員作戦を展開せよ!」
後々まで電脳研究部の歴史に語り継がれる、
「バトル・オブ・電脳研」「デス様攻防戦」の幕が切って落とされた。
ハインケルは夕刻の校庭を一人で黙々と歩いていた。
(一体何をやっているんだあの馬鹿共は!)
これから電脳研究部部室奪取に兵隊が必要という時に、
突然「愉駄」のメンバーが片っ端にいなくなってしまったのだ。
総番アンデルセンは竹ノ塚とかいう北千住高校の番長に「手紙」で総力戦を挑まれて
ハインケルに断りも無しに配下の者全部引き連れて遠征に出てしまう。
由美江は由美江で約束の集合場所に、
『由美子を探す。悪いが電脳研には今日はいけない。 由美江』
と書いた置手紙を残していた。その理由となった怪文書も一緒に添えて。
『由美江助けてッ! 私、黒の組織の連中に捕まっちゃたのォ〜
このままじゃ私ジンとウォッカにゴーカーン&リンカーンされちゃう〜 由美子』
この怪文書を読んでハインケルは頭が痛くなった。
明らかに小学生が書いたと思われる字で、
しかもその内容たるや携帯電話を近付けたら電波が拾えそうなアレなものだったから。
つまり、一連の混乱を演出したのはこれから彼女が対決しようとする
男の手になるものである事が明白になった。
「上等じゃないか寺門ッ! これで私が退くと思ったら大間違いだ。
私一人でもお前ら如き蹴散らしてくれるっ」
つまり、ハインケルは寺門部長の術中に完全にはまってしまったのだ。
『アローアロー こちら由美江ちゃん迎撃軍団大隊長寺門司でーす。オーイエー
ただいま由美江ちゃん商店街を木刀掴んで走り回ってま〜ス。
自分でもあんなショボイ偽書に引っかかってくれてビックリっす。
僕ちゃんも曹操の軍師やローエングラム朝の軍務尚書ぐらいつとまるかな兄者―――ッ』
「内国安全保障局局長が関の山だな司。相手がジャイアン並の単細胞ゆえの成功だ…
まあよかろう、策がばれたら至急連絡しろ。ターゲットが来たから切るぞ」
携帯を切った寺門部長の目線の先に奈夢子に案内されるハインケルがいた。
「遅かったではないかハインケル。てっきり逃げ出したと思ったぞ」
「宮本武蔵だって待たせて勝っただろう? 故事にならっただけさ」
「そうか? オレには唯単に待ち人に振られて一人寂しく来た様にしか見えないが」
短いが強烈な応酬を交わし、電脳研と文学部の二人の部長は
並べて置かれた二台のモニターの前に並んだ。
「勝利条件は唯一つ、サバイバル戦だ。面数もスコアもこの際関係ない。
どれだけ長く生き残れるかが条件だ」
ディフェンス側の特権で条件を設定した寺門がハインケルに説明する。
「まあよかろう、お前がこの部屋でする最後のゲームは一体なんだ?」
「これだ」
古奈美が恭しく手にした桐の箱に収められたソフトを見て
ハインケルは眉をひそめた。
「『デスクリムゾン』? セガサターンのゲームか…聞いたことが無いな」
「普通のガンシューティングゲームと同じです。
このバーチャガンを使ってください。体力ゲージは3つまでなので気をつけて」
古奈美にバーチャガンを手渡されたハインケルはその玩具の銃口を古奈美に向けた。
「えらく親切だな、今からお前らを叩きだそうとする奴に向って」
虚勢ではない微笑を浮べて古奈美は返事を返す。
「貴女は決して寺門部長に勝てないから」
咥えた煙草に火をつけハインケルは可笑しそうに笑った。
「OK!OK! 今すぐお前らにかけられた変な魔法を解いてやるよ。
さっさと始めるとするか。電源を入れろ!!」
「な、何なんだこれは〜ッ!! 当たらん、さっきから弾が当たらん!」
驚愕の表情で眼前のモニターに繰り広げられる事態にハインケルは思わず叫んだ。
確かに敵キャラに照準を合わせているはずなのに何故か攻撃が当たらない。
三回同時に敵の攻撃を食らうと問答無用で即死する。
「おい! 何でモモンガ撃っただけでダメージを喰らうんだ!」
「あれはモモンガではない、ムササビだ」
「そういうことを聞いてるんじゃなくてってまた死んだぁ!?」
ハインケルのプレイするモニター付属スピーカーからは
『デスクリムゾン』の主人公コンバット越前(好物は焼ビーフン)の
やたら甲高い悲鳴が壊れたラジカセの様に何度も繰り返し響く。
彼女は初回から文字通り秒殺されて一瞬のうちに寺門部長に敗北してしまった。
「おいおいまた全滅かハインケル、いい加減素直に負けを認めろよ」
バーチャガンを奈夢子に手渡して豆乳パックを受け取った寺門は呆れた様に言った。
「ま、まだだ、こんなの納得いくか! もう一回、もう一回だけ勝負だっ」
「無駄だ…もう13回目だぞ」
煙草を床に吐き捨て靴で火を踏み消し、サングラスも外して腕まくりした
ハインケルは寺門の言葉を無視して再び『デスクリムゾン』に挑戦する。
実はペテンにも等しい罠がこのゲームには存在した。
どういう具合か、照準が右下にずれていて、
正確に射撃すればするほど当たらないという信じられない事態を惹起する。
通常存在する敵攻撃を受けた後の無敵時間が全く無いため、
まとめて三回攻撃を受けると即死する仕様である。
恐怖の飛ばせない社名ロゴといい、錯綜したマニュアルの日本語といい、
その筋の通たちから「クソゲーの帝王」「デス様」と呼ばれるに相応しい
ステッキー(寺門部長にすれば、だが)なゲームだったのだ。
そんなことは露知らないハインケルは相変わらず
正確に照準を合わせて引き金を引くも当然当たらない。
狙えば狙うほど当たらないというジレンマに彼女のプライドはズタズタにされていた。
「おいお〜い、ハイちゃんいつまでやるつもりだ? もうとうの昔に決着は着いてるぞ」
「五月蠅い! 私が勝つまで決着は着かないんだよ! あ、またやられた…」
寺門部長に振り向きもせずに答えて後は黙々とゲームを続けるハインケル。
いつもであれば部長はこの『デス様』の圧倒的パワーに祝福された者を
生温かく見守ってやる所だが、今回その時間は無い。
机の引き出しに仕舞っておいたそれを取り出し両手に掴み、
ゆっくりと彼はハインケルの背後に回った。
「約束を破る悪い子ちゃんには…」
『デス様』に夢中?で背後を取られたことに気付かないハインケルの背中に
「それ」を押し当てスイッチを入れる。
「お仕置きシビレステッキ ―――――――――― ッ!!」
ただのスタンガンだ。
「があああッッッッッッ」
バーチャガンを派手に床に落としてハインケルは痙攣しながら気絶した。
「さて…それでは暴れん坊天狗 出撃! 二人とも準備を始めろ」
「イエッサーッ」「らじゃーっす!」
古奈美と奈夢子は張り切って「準備」を開始した。
ハインケル・ウーフーはその今までの人生の中で一、二を争う最悪の目覚めを迎えた。
「ここは… 一体… うん…」
混濁した意識を振り絞り、彼女は自分が今置かれた状況を確認しようとした。
天井からぶら下がった太い鎖、その鎖とつながった手錠、
その手錠に拘束された私の両手……手ぇッ!?
一度に目が覚めたハインケルの目にしたものは冗談のような光景だった。
両手を拘束されて天井から身に何一つ帯びない裸体を
吊るされた自分の姿を見い出しハインケルは事態の全てを悟った。
「これがお前の趣味なのか? なかなか凝った趣味だな寺門!」
ハインケルの真正面に電脳研究部部長寺門が椅子にふんぞり返って座っていた。
「やっとお目覚めかハインケル? うちの部も部室を賭けて戦ったんだ、
お前も代償として敗者のゴイスーな罰ゲームを受けてもらうぞ。
『ヴァリアブル・ジオ』以来ゲーム業界伝統芸の
敗者は素っ裸にひん剥かれて謎の白濁液をぶっかけられる、アレをな」
「はッ 私も落ちぶれたものだな…お前ごときに辱めをうけるとは」
足の親指がつくかつかないかという微妙な高さにハインケルは吊るされていた。
これでは、さしもの彼女とて抵抗の仕様も無い。
むっつりと詰まらなさそうに寺門は彼女に返事した。
「おいおい、誤解スンナよ。お前を辱めるのは、
と言ってもお前にまだ恥らう心が残ってればだが、俺様ちゃんではない」
パチンッ! と彼が指を鳴らすと淫靡な刑の執行人たちが登場した。
「古奈美でございますッ」「奈夢子でございますッ」
「電脳研オッパイ星人シスターズでございますッ」
湧いて出てきた二人は腰に天狗のお面を着けている以外は
一糸まとわぬ裸体を誇示していた。
293 :
271:03/10/04 05:53 ID:tFbmEUh8
前編投下終了〜!
何だかときヘルというよりスーパーロ○ット大戦化してます、ハイ。
なるったけ原作に近い雰囲気出せるようにと努力したつもりですが
寒かったらハッキリ言っちゃって下さい。
予定では今日深夜か明日早朝にでも続きをズパッと。
ハインケルが肉体的に、シュレディンガーが精神的に酷い目にあう予定。
デ、デス様とハインケル……(*´д`*)ハァハァハァアハァ
ステッキーだ、ステッキー過ぎます。
私は貴兄のSSがどこに暴走して行こうと、
初代ファミコンの四角いボタンを連打しながら追い掛けてやる!
時々、押し込まれたまま引っかかって
戻らなくなるボタンをつまんで引っ張りながらなッ!!
>281
、ェ、ト。チ! キ罕?・鬢ソ、ヌ、ケ、陦」ナキカ鬢ホノ。、ヒエ?ツヤ。」
ダウム、タ、ォ、鯊ヨ、、(ry
セネス爨ャイ靂フ・ケ・ッ・スシ・?、ヒエャ、ュケ�、゙、?、?・ッ・ス・イ、マ(ry
、ウ、?、タ、ォ、鯊スコリヤ、ャstaff、ク、网ハ、ッ、ニstuff、ハ・イ。シ・爨マ(ry
、ネ、ウ、タヌ・「・カ・鬣ッタ霏ク、ャ、ノ、ホヌノネカ、ヒツー、キ、ニ、、、?、ホ、タ、タヲ?
、ト。シ、ォクカコ゚カニ皃ハ、鬢、、カテホ、鬢コ、ネ、ュ・リ・?ナェ、ヒ、マ・「・カ・鬣ッ、ャコヌカッ、ホ、隍ヲ、ハ(ry
>、ウ、ホノシ、マテッ、ヒ、篝鬢ェ
コヌスェナェ、ヒ、マタクホタホスミ、?ノオ、?、ソツホー魎マ、ホタ?ヘハ、タ、鬢ア、ホオ?ノシ、ヒ(ry
296 :
295:03/10/04 09:18 ID:PrhOKhW3
うっきゃー化けちまった! のでもう一回。
>281
おつ〜! 激ワラたですよ。天狗の鼻に期待。
折角だから赤い(ry
照準が画面スクロールに巻き込まれるクソゲは(ry
これだから製作者がstaffじゃなくてstuffなゲームは(ry
ところでアザラク先生はどの派閥に属しているのだろう?
つーか原作旦那ならいざ知らずときヘル的にはアザラクが最強のような(ry
>この部室は誰にも譲らん!
最終的には生霊の出る封印された体育会系の戦利品だらけの旧部室に(ry
すげえワラタ
デスクリムゾンはそんなにすごいゲームだったのか
ためになるなー
ギニャー!おもしろすぎぃーーー!!!
なんてステッキーな寺門部長!やっぱ部長はヒキョーでなくてはv
それにしてもあの激バカ熱血スチャラカ風味をよく再現しましたなあ。
更なるスパロボ化を目論むなら漫研出して大同人も合流させちゃうとか〜
シュレを視姦するエッジウッドダークとか〜(妄想展開中)
次はオッパイシスターズ大活躍ですな。アヤセちゃんのその手のシーンはないのかな?
299 :
271:03/10/05 08:50 ID:1EP7JNCZ
皆様感謝の極み!! ズパッ
「ニヒルでステッキーなハイを貶めるお前をヌッころす、○○○○!」とか
「こんなの寺門部長じゃねーよ! ( ゚д゚)、ペッ 」
なレスが並ぶか、完璧にスルーされるかとオッカナビックリだったので
感謝感激雨アラレ状態ですw
図に乗って書いてみました。笑って頂ければ幸い。
ただ後半やおいネタの絨毯爆撃があるので見るのも嫌な方は注意!
行為そのものは無いですが、聖学ネタにする以上避けては通れない?と判断。
「感謝してもらっていいぞ。本来悪魔さん、字楽ティーチャーに突き出して
やばい儀式の生け贄にでもしてもらうところなのだから」
勝手なことを言う電脳研の部長の両脇に珍妙な格好をした二人の巨乳女が並んだ。
「俺様も常々超ときめきてーと思っているんだがな、
難儀なものでなかなか理想の相手に出会えず今日まで来ちまった。
もちろんお前もその相手ではないぞハインケル、お前にはピクリともトキめかね〜」
物憂げに吊るされた裸の裏番を眺めながら寺門は嘆いた。
「ほう、暇潰しにひとつ聞いてやる。お前の理想の相手はなんだ?」
実は時間稼ぎ目的の質問をぶつけるハインケル。
「そうだな…ヘル学で例えれば、インテグラ先生の扇情ボディにフェイスと
リップのそばかす眼鏡、胸は古奈美で尻は奈夢子に足はセラス。
性格は由美子で趣味は綾瀬のごとくゲームとコスプレとやおいを愛する。
夜のベッドの上ではお前や由美江のようにエロエロ」
「見たことも無いのに人を色情狂みたいに言うな。
しかもそんなパーフェクトジオングの様な女が存在すると本気で思っているのか」
「お前のキャラでそこまでぬかすかハインケルよ。
だがいるぞ、この世に確かにそれは存在する。ゲームの中になあ〜」
(危険だ! この男はあらゆる意味で危険すぎる!)
なろうことなら裸のままでもいいからハインケルは今すぐここから逃げ出したかった。
「寺門部長が電脳研究部史上最強の部長と言われる意味が分かりましたか?」
二人の会話に古奈美が割ってはいる。
椅子に鎮座する部長の両肩に二人の痴女がしな垂れかかる。
彼の両肩に学園の爆乳クイーン・セラスにも匹敵する豊かな乳房が乗る。
だが余人が喜びそうな状況も、寺門部長にはただ単に煩わしいだけだった。
古奈美と奈夢子の腕が寺門部長の首筋に蛇のように絡まりもつれる。
「こんなに、こんなにお慕い申し上げているのに、
部長はゲームを、ゲームキャラを愛するあまりに私達に振り向いて下さらない…」
古奈美の右手が外れて、奈夢子は右手に何かの瓶を掴む。
「だから、だから私達が部長に成り代わり貴女に制裁を加えます。
部長が…部長がご命令されれば私達は…」
二人の恐るべき片思い女たちはハインケルにじり寄る。
「や、やめろっ 近付くんじゃない!」
「私達は喜んで貴女を犯します、ハインケルさん」
奈夢子の掴んだ瓶から透明の粘度の高い液体が「天狗」の鼻に垂らされる。
その鼻から垂れた液体――何のことは無い、ただのローションだ――を
両手で受け止め、古奈美は自分の豊満な胸に塗りつけた。
ハインケルの背後に回った奈夢子が裏番の左足を持ち上げる。
「まずは後ろからズパッといってみましょうか」
「天狗」の鼻がハインケルの後ろの穴に宛がわれる。
「ば、バカッやめろっそんなところで何をするっ!?」
あがくハインケルを無視して奈夢子は「鼻」を後ろにめり込ませる。
「肩の力を抜いて、楽にして。そうでないと後が辛いわよ」
「そ、そんなこっ、と急にいわれてもっあッああっあああ」
きつい抵抗を伴いながらも「天狗」の鼻は深々とハインケルの腸内に侵入を果たした。
「部長! ハインケルさんは後ろの穴は処女のようです!
一番槍はこの奈夢子のようです!」
「ハハハハ そいつは良かったなあ奈夢子。
どうだハインケル? 我が電脳研名物の暴れん坊天狗は?
アメリカ人を恐怖のどん底に叩き落した暴れん坊天狗はよ!?」
ハインケルは寺門部長のくだらない話などもう耳に入らなくなっていた。
体内で暴れまわる「鼻」にその意識を撹乱されていたから。
その「暴れん坊天狗」の鼻はご丁寧にもバイブレーション機能まで搭載している。
奈夢子が腰を動かすたびにハインケルの内粘膜が伸び縮みし、
鼻が小刻みに振動すると耐え切れずに彼女の口からくぐもった声が漏れ出した。
「あううっ… ち、畜生、畜生っ 同じ女にこ、こんな後ろをっ んんん!」
「あら? 男の子ならよかったの? 奈夢子ちょっとショック〜」
ハインケルの背中に男のそれとは全く違う、
すべすべと滑らかで柔らかく温かい感触の肌触りが密着する。
奈夢子の乳房が強く押し付けられているのがハインケルにも分かった。
しっとりと自分も奈夢子も汗ばみ始めているのも。
だがハインケルは背後にだけ注意を向けることは出来なかった。
「部長! ハインケルさんのここに隠しボタンがありました! どうしましょうか?」
ハインケルの足元にひざまづく古奈美が薄い毛に覆われた下腹部の
裂け目の一角にあった豆状の「ボタン」を人差し指でゆっくりなぞる。
「くうっっ 何がぁ ああ…ボタッンンだっ あう ああ…」
背後の奈夢子が執拗にハインケルを突き上げる為まともな会話が出来ない。
「ボタンか、そうだな〜 強化合宿で練習した高橋名人の16連射をやってみろ。
16連射までいかなかったらそのボタンで出来るまで練習だぞ」
「わっかりました!!」
古奈美の親指がハインケルの敏感なボタンの上に置かれる。
念入りにもボタンを覆うカバーまで剥いて中をむき出しにして。
その親指が何か変なものに取り付かれたかの様に高速で上下し始める。
「なあぁっ!? あっああっ んんああっ!」
強い電流のような刺激がハインケルの体中に走り、
四肢をばたつかせてもがくも両手は手錠に拘束され冷たい金属音だけ残し、
両足は奈夢子に抱えあげられて虚しい抵抗に終わった。
古奈美は自分の「16連射」の成果に満足したらしい。
「部長! 次はハインケルさんの洞窟探検をしますね!」
「『チャレンジャー』では洞窟の中で噴水の上をジャンプで移動したっけなあ。
ドン・ワルドラドもいるのか? 徹底的に探せ古奈美」
全く意味不明な会話の後に古奈美の指が二本、ハインケルの秘肉を押しのけ侵入した。
柔らかくぬめりのある壁伝いに古奈美は探索を試み、
時に中を隈なく掻き回して「アイテム探し」ならぬ「快楽探し」に熱中した。
だがそれだけでは不十分とみたのか古奈美は舌で
先ほど「連打」した赤剥けたボタンをコロコロ転がし始めた。
「あふっう!?」
再び全身に鋭い刺激が走り、ハインケルは顔を後ろに反らせる。
天井を仰ぐ彼女の耳に奈夢子が口を寄せ、息を吹き込み舌を滑り込ませる。
今度は身震いする快感の細波がハインケルの頭から足元にまで走った。
「うふふふっ♪ 私達ほど大きくないけど形がすっごく良いオッパイね!
その天辺の硬くなってる突起も貴女のボタン?」
奈夢子がハインケルの耳元で熱い呼気を伴いながら囁く。
「ちっ違う あっちがっうってば やめやめっ んん!」
奈夢子の両手の指が後ろから伸びてハインケルの
既に感度の高くなった乳頭を上から押さえる。
押されてハインケルの乳房は深々とへこんでしまった。
「溜め撃ち! 溜め撃ち! そして16連射ッ!!」
奈夢子の意地悪な指はハインケルのローションですべりが良くなった
乳首を執拗に捏ね繰り回してもてあそんだ。
「部長〜! 大変です、ハインケルさんは気持ち良過ぎて
Bugッてハニてらっしゃいます! 部長の言うとおりエロエロな人でした!」
奈夢子が歓喜の状況報告をする。
彼女の指摘どおり、ハインケルはこの時自ら腰を動かし奥へ奥へと催促し始めていた。
錯乱する意識の中でハインケルは新しく生まれた感覚に戸惑い慄いた。
(同性で…女相手に…何感じてるんだ私は…私は…私は…変なのか…)
自分を前後から嬲りものにする古奈美と奈夢子の所作に一々敏感に反応し、
彼女らの男には求めようも無い柔らかな温もりのある肌を
貴重なものに感じ始めている自分がいた。
「やっぱりなあ、オレが思ったとおりだ。
お前は度し難い淫乱女だよハインケル、顔からぴゅるぴゅるふぇろもんが出てるゼ。
オレのような最終解脱者でなければ、男も女も等しくお前に狂っちまう」
嘲笑い解説する寺門部長の目の前に鎖でぶら下げられながらも
なお快楽の虜となり淫らな嗚咽を漏らし始めたハインケルと、
当初は面白半分だったはずなのに、今は夢中になって彼女の敏感な部分を刺激するために
その白く優美な曲線を描く肉体にからみつく古奈美と奈夢子がいた。
「ハインケルさん! ハインケルさん! 気持ちいいですか!?」
ハインケルの体内から指を引き抜いた古奈美は
代わりに自身が身につけている暴れん坊天狗の鼻を中に挿入する。
「ああうううっ ダメっダメっ 変になるっおかしくなるっ」
瞳を硬く閉じてハインケルは顔を何度も左右に振る。
彼女の下腹部の中で、体内で、二本の奇怪な形状の天狗の鼻が乱舞して攻め立てた。
「先があぁ 先っぽがっ 奥に、奥にいぃっ あたって…」
「おお! 伝説の怪作『ラブクエスト』の迷セリフ、『先っちょ 先っちょ 気持ちイイ』
に匹敵するいいセリフだな〜 俺様マジで感動したぞ」
寺門は手を叩いて狂喜した。
もちろん彼の眼前でくんずほぐれつ互いに快楽を貪りあう
エロスのグルメニアンな三人の耳に彼の声が届こうはずが無い。
よしんば届いたとて、クソゲーを軽く通り越したバカゲーなど彼女らが知るよしも無い。
さっきまであられもないよがり声を上げていたハインケルが急に静かになった。
それもそのはず、彼女の口を奈夢子のくちびるが塞いでいたためだった。
同時に舌が別の生き物のようにハインケルの口内に入り込み余さず犯す。
古奈美はそのローション塗れの自慢の豊かなバストをハインケルのそれに押し付け揺らし、
そのえもいわれぬ感触を互いに楽しんだ。
古奈美の腰の暴れん坊天狗はハインケルが先ほどから垂れ流す愛液で鈍く輝いている。
ハインケルの服から没収した煙草で一服しながら寺門は彼女に語りかけた。
「なあハインケルよお、そのまま聞いてくれや。
俺は正直なところこの学園の支配者に誰がなるなんて話しには興味無いんだわ。
それこそお前のボスのイタ公だろうとショタ会長のスポンサーの眼鏡白豚だろうと、
あのイカしておっかないガングロねーちゃん先生だろうとなあ。
ただ俺様のステッキーゲームライフを邪魔しようなんて命知らずは許しちゃおかない。
だからお前を目茶目茶に犯して説教するのに何の良心の痛みもねー」
煙草の煙をハインケルの顔に吹きかけ彼はキッパリと言明した。
「だがあのシュレディンガーのやり方もハッキリ言って不愉快だ。
部活動をテメエの一存で左右出来ると思い込むその性根が気に入らん。
そこでお前さえ良ければ図書室奪還の為だけの同盟を組んでやるがどうよ?」
際限なく続く快楽の責め苦に息も絶え絶えなハインケルは
「ど、同盟……っ? うあふぅ ああっ」
と喘ぎ喘ぎしながら彼の提案を復唱した。
「ハインケルさんそうしましょうよ! Yesって言わないと…」
奈夢子の指が古奈美の胸に押し潰されたハインケルの胸の乳首をつまむ。
「痛いっいたっ やめやめっ んんあああぁぁ イエス! イエス!
だからやめっ ああもうダメっ んんんああっ!」
奈夢子の変則攻撃にハインケルの耐え続けた精神の糸がプッツリと切れて
泣きながらそのまま奈夢子と古奈美の丸く大きな胸に挟まれて果ててしまった。
拘束具から開放されたハインケルは寺門が座っていた椅子に腰掛け
ぼんやりと煙草を吹かしていた。
侵略者から同盟者に一変した彼女の待遇は一気に改善した。
昨日の敵は今日の友、この手の「ゲーム」の合従連衡は珍しくもない。
既にハインケルの服は寺門が返還していたが
何故か彼女は袖を通そうとせず裸のままだった。
「なあ寺門部長、さっきの同盟の件だが条件つけていいか?」
「受諾した後に条件付けんな。まあいい、言ってみろ」
ぼそぼそと話すハインケルの「条件」に最初は怪訝な表情を浮べた
電脳研部長も最後は気持ちよく快諾した。
「古奈美〜 奈夢子〜 ちょっとこっち来い」
寺門部長が手をぱたぱた振って二人を呼び寄せる。
まだ着替えが終わらず下着姿なままの二人が部長の元に集まる。
「何ですか部長?」
「二人とも両手を前に出せ」
「こうですか?」
想い人の前に両手を差し出した二人の両手に部長は抜く手も鮮やかに手錠をかけた。
「ぶ、部長っ!! これは何の冗談なんですか!?」
「古奈美、この度文学部及び『愉駄』の代表ハインケル女史と盟約を結ぶにあたり
我が電脳研究部は彼女に友好の品を贈呈した。
ついては彼女がその品を早速試したいとのことだそうで…」
振り向いた寺門の正面に腰にあの「暴れん坊天狗」を装着したハインケルがいた。
そのお面の額に油性ペンで寺門部長が『ハインケル専用』と書いていた。
「そういう訳なんで後はよーろーしーくーねー」
ある種の夜行性肉食獣の瞳でハインケルは怯える「巨乳お試しセット」を楽しげに眺めた…
すっかり暗くなった夜の学園を電脳研の三人と文学部の部長が肩を並べて歩いていた。
心なしかハインケルと古奈美と奈夢子の足元が覚束無い。
「やり過ぎなんだよお前らは、いい加減限度というものを知れよ」
苦笑いして寺門は三人をからかう。
あれからまた三人はくんずほぐれつ、挿したり挿されたりを繰り返していた。
「それより同盟するはいいが何か当てはあるのか?」
「正直ないなあ〜」
生徒会執行部対策の話である。
現シュレディンガー政権は強固な政治基盤を誇る。
圧倒的多数の女生徒と一部男子生徒の熱狂的とも言える支持を得て学園に君臨している。
これではリコール請求どころか、その為の署名集めも不可能だ。
「あのショタ会長の裏の顔を知らないから皆平気で支持出来るんだ。
この際裏の顔を大々的に宣伝してまわるのはどうだ?」
「ダメだ、肝心の証拠が無い、下手にやると奴をデスピサロ級の悲劇の主人公にしちまう」
頭を抱えてとぼとぼ歩く寺門部長とハインケル部長の目の前に突然第三の部長が現れた。
より正確には第三の部長の生首だが。
「私に必勝の策がありましてよ!! 私にお任せくださいましっ!!」
「うわっ ビックリした! なんて所から突然首だけ出してんだお前は!」
唐突に前方の生垣からリップヴァーンが首だけにょっきり出して叫び、
思わずハインケルは後ろに飛び退いてしまった。
「なんて所も何も、ここはアーチェリー部の練習場前ですわ。
首だけで失礼しますわ皆様、ワタクシ今手が離せない状況ですので。
実は私も生徒会執行部には思うところがありますの。
部費が削られまくって、このままでは他校遠征試合も出来ない始末。
せっかく部員が増えたのにこのままではいけないと思いますの。
皆様が会長と対決されるのであれば及ばずながら私もお手伝いしますわ」
アーチェリー部の主将はその必勝の策をとうとうと述べる。
最初寺門部長は埒も無い策だと思ったが、次第に存外な名案では無いかと思いだした。
「なるほど…幸いウチにも文学部にもその手の人材は揃っている。
また会長の目の敵にされてるアニ研や漫研にも協力を仰ぎやすい…」
「私もいますわ! 弓矢だけが能ではありません!」
「面白い、私は賛成だな」
「では明日から早速行動を開始する。最終目標はシュレディンガー会長の打倒!」
オーッ! とその場にいた5人は右腕を突き上げて掛け声をかけた。
4人は制服に装われた腕を、一人は何も身につけない素肌を晒した腕と肩を。
「あのォ〜 リップさん!? ひょっとして今…」
「あら…」
「チキショ――――ッ!! この学校の婦女子はときめいてばっかかよ!」
驚愕の表情で古奈美に何を指摘されたリップは慌てて生垣の向こうに消える。
多分にトキメいていらっしゃる最中だったのだろう。
何にせよ、電脳研・文学部・愉駄・アーチェリー部連合軍による
生徒会執行部反抗作戦の準備が整った。
翌日のこと、生徒会長シュレディンガー君は得意絶頂の中にいた。
「あははははッ! あのハインケルが寺門に敗北ゥ〜?
しかも尻尾を巻いて図書室からも逃げ出すとはねえ〜」
あくる日早朝にハインケル「部長」は数少ない部員に図書室からの撤退を指示する。
「うふふふッ! これで『愉駄』の壊滅は時間の問題だね。
これに免じて電脳研の御取つぶしは一番最後にしてあげるよ」
興奮した会長は配下の風紀委員会だけでなく美化委員会まで動員して
「愉駄」討伐に全力を注いだ。
だが後世の歴史家はこれから一週間がシュレディンガー生徒会長の
権力が絶頂期であったと指摘する。つまり一週間後に彼の構想が全て瓦解したのだ。
生徒会長が薔薇色の学園生活に違和感を感じ始めたのは
文学部が図書室を放棄してから一週間後のことであった。
その日に彼、シュレディンガー君は内心では必ずしも嫌ってはいないが、
派閥次元では怨敵ということになるインテグラ先生の英語の授業を受けていた。
「それでは120ページの三行目を訳してもらおう。
今日の出席番号順では……シュ、シュ、シュレディンガーっの順番だったな。
ああっいやすまない、ちょっと思い出し笑いを…ふ、ふふふ ハハハハッ!」
シュレディンガー君の顔をまともに見るや、
インテグラ先生は教壇に突っ伏して腹を抱え笑い始めた。
途端にクラス中の女子全員と一部の男子も遠慮なく笑い出す。
いつも謹厳実直な授業方針のインテグラ先生にしては珍しい事だった。
「何だったんだろ…人の顔を見て笑い出すなんて酷い人だなあ」
西風が心地よい校庭を一人とぼとぼ歩いていたシュレディンガーは少し憤慨していた。
だがインテグラ先生だけではない。
なぜか学園中の女生徒の視線が変なのだ。
いつも憧れと熱っぽい視線を浴びて、下駄箱に恋文が2ダース以上入る彼にとって、
「見られている」のは別に珍しい事でもなんでもない。
だがその視線に好奇心と何やら歪んだ劣情が込められていれば話は別だ。
そしてその視線は時を追うごとに強まる一方であった。
そんな気になる事態の答えを抱えた運命の使者がたっぷんたっぷんと乳を揺らしながら、
大きい紙袋を大事そうに手にして向こうから走ってくる。
そはかの人か、花より花へ。今日も元気一杯なセラス・ヴィクトリアさんだった。
「コンニチワ!」
「あ、あっ コンニチワ…」
(まただ! 一体何なんだ!?)
シュレディンガーが挨拶をすると、いつもは陽光が踊る笑顔を振りまきながら
挨拶を交わすセラスさんが何故か今日に限って狼狽していた。
どうやら彼女もインテグラ派についてしまったらしいが、
彼とて公式見解では無派閥中立公正ということになっている。
それに彼女の表情は真実を知ってしまったゆえの嫌悪感は微塵もない。
「どうしたの? 顔色が悪いよ」
「え、ええッ なんでもないよ、元気だよ。ほら!」
白々しくその場でヒンズースクワットを始めるセラスさん。紙袋を抱えたままで。
(あの紙袋が怪しい…)
そう直感したシュレディンガーはさっと手を伸ばしその紙袋の隅を掴む。
「重そうだから僕が持ってあげるよ♪」
「だ、大丈夫だからっ ホ、ホントよホント。あ、ダメェッ! 引っ張ったら…あッ!」
紙袋はシュレディンガーの掴んだところから裂けてしまい、
中身が派手に散らばってしまった。
「ゴメンゴメン♪ すぐ拾うからねえ〜 ところで何ナノかなあ……何これッ!!」
シュレディンガーが目にした物は小冊子の上に描かれた地獄絵図だった。
余りにもおぞましいその修羅場をあえて文章にするならば、
『地下闘技場のど真中で範馬勇次郎と愚地独歩に輪姦されるシュレディンガー』
『スタープラチナにバックからオラオラと犯されるシュレディンガー』
等の男キャラどうしが抱き合っている珍奇な本ばかりだった。
変わった点があるとすればそれは必ず生徒会長が登場する点であったろう。
シュレディンガーは猛烈な勢いでセラスさんの肩を掴んだ。
「な、な、何これ何!? これみんな君が書いたの!?」
「ち、違う、違うよっ!! これ売ってたの、体育館裏で!」
耳まで真っ赤にしながらセラスさんは必死に否定した。
やばいお下劣いやらしい略してヤオイな本を所持しているのを
見つかっただけでも恥ずかしいのに、寄りによってネタにされた本人に見つかるとは…
「誰が! 誰がこんな物を!」
「し、知らないよ、皆変な覆面して販売していたから…あ、でも…」
思い当たることがあり一瞬口から出かけたが、何分それは他人を売ることにつながる。
セラスさんの性格でそれは難しい。
が、シュレディンガーは彼女の視線がその小冊子のある場所で止まっているのに気付く。
『 救学園ヤオイ会議 議長R 』
セラスさんの知り合いで「R」のイニシャル、かつこの手の本を書きそうなのは…
「あ、あいつかあああああああっっっっっっっっっっ!!!!」
全ての謎が解けた生徒会長は奇声をあげながらまっしぐらに体育館に走る。
「ああっ! 私の本返して〜〜〜ッ」
怒り狂った生徒会長が右手に掴んでいたのはセラスさんが一番お気に入りだった、
『ミラクルさんのお小姓の座を巡ってミンツ君とキャットバトルのシュレディンガー』
のアレな冊子であった。
「探せ! 草の根分けても探せっ! 奴らは今も何処かで僕を貶める同人誌を
販売しているんだぞ!? 生死はこの際問わない!」
無茶な命令をかっ飛ばす生徒会長に生徒会役員や風紀委員達も困惑した。
「救学園ヤオイ会議」を呼称する反乱軍は完全に生徒会側の動きを探知しているらしく、
生徒会長先頭に一斉摘発に乗り込んだ風紀委員達が目にするものといえば
そこで大規模な商取引が行われていた跡だけだった。
だが遂に風紀委員会はこの「救学園ヤオイ会議」の尻尾を掴むことに成功した。
近隣の製本所を虱潰しに探索し、会長が悪意と偏見で目星をつけた人物が発注した商品を、
受け渡される前に押収することに成功したのである。
また風紀委員会はこの製本所によく出入りした人物の特定にも成功した。
それらや被害状況をまとめたレポートが生徒会執行部に提出されたとき、
シュレディンガーに忠実な役員達は重苦しいため息をついた。
敵対勢力の陣容が想像以上に厚いのだ。
生徒会長室にその「救学園ヤオイ会議」の黒幕たちが三人肩を並べた。
一人は電脳研究部の寺門部長
一人は文学部のハインケル部長
一人はアーチェリー部のリップヴァーン部長
他にもアニメ研究会や漫画研究部、何故か剣道部に学園最大の非合法組織「愉駄」も
風紀委員会から関与を指摘されていたが、
特にこの三人の主導である事が分かり彼らが喚問されたのだ。
シュレディンガー生徒会長が三人の足元に冊子とレポートを投げつける。
冊子の表紙には、
『シュレディンガー総受祭開催中!!
〜かまうものか、思いついたもので手当たり次第に犯っちまえ!!〜』
と書かれていた。
ハインケルの口が思わず綻ぶ。
このデンジャラスなキャッチコピーを考えたのがあの大人しい由美子なのだから。
レポートを寺門が拾い上げぺらぺらめくり、両脇の二人が覗き込む。
そこには今まで風紀委員会が掴んだ限りの「カップリング」の片割れが列記されていた。
もう一方は「シュレディンガー総受」なのだから明記する必要がない。
<風紀委員会報告「カップリング」明細>
・蜷川新右衛門 ・フリーザ ・八神庵 ・チョコラータ ・ギース=ハワード
・神エネル ・ジャイアン ・ポルコ=ロッソ ・死神博士 ・ザビ家三兄弟
・ブラウンシュバイク公&フレーゲル男爵 ・銭型警部 ・セフィロス
・クール星人&ガッツ星人 ・坂本ジュリエッタ ・フグタマス夫 ・名犬ジョリー etc
なお複数表記はいわゆる輪姦物である。 風紀委員会
この風紀委員会報告書と茹蛸の様に顔を真っ赤にして怒り狂う生徒会長を見比べて、
正直三人はその場でぶっ倒れて笑い転げたかった。
この報告書を作成した委員は真面目な顔をして、
「フリーザ攻め… ジャイアン攻め… 銭型攻め…」
とカウントしていたのであろうか?
それにしてもこのカップリングの選択基準は一体何なのだと寺門とハインケルは呆れた。
製作総指揮はリップヴァーンに一任、綾瀬と由美子が補佐についたので
彼らは中身まで知らなかったのだ。
「言い訳があったら聞こう!」
居丈高にシュレディンガーが叫ぶ。
ハインケルとリップヴァーンと寺門はそれぞれ陳述を始めた。
「チョコラータはキツイな〜 せめてポルナレフに…」
「私的には八神庵より草薙京様の方が好みですわ!!」
「ガッツ星人はともかくクール星人にち○こついてんのか?
空想生物学の必要を感じさせる奥の深い話…」
「誰が内容やカップリングについて語れと言ったっ!!」
拳を机に何度も激しく叩きつけ、シュレディンガーはこれ以上の彼らの発言を制した。
「お前らが僕の名誉を著しく傷つけたのは分かっているんだ!
廃部! 廃部! 廃部! 廃部! 廃部! 廃部! お前らの部は廃部だッ!!」
猛り狂う生徒会長をにやにやして冷やかしながら、寺門部長が静かに話し始めた。
「実は今度うちの親戚が来年夏コミのブースを確保したらしい」
「それがどうした!」
「で、その親戚がいうには『シュレディンガー総受祭』がいたく気に入り、
ぜひ参加してくれと要請が来てー」
「おい、まさか… おいぃっ!!」
狼狽する会長にハインケルとリップヴァーンが追い討ちをかけた。
「部が無くなったら、部員はコミケに集中できてちょうどいいってさ」
「アーチェリーが無くなったら私同人誌を書くことしか他にすることがありませんわ」
「全国デビューおめでとうシュレディンガー会長」
「おめでとう」「おめでとうございます」
「や、やめてくれえええええええええええっっっ!!!!」
悲痛な絶叫をあげる生徒会長にさらなる追撃。
「え〜でも部室無くなっちゃったしー」
「ブタさん部費がないから同人売って部費ッ 部費ッ!」
「俺様ちゃんは部のパソがもうぼっこいの〜買い換えたいなー」
どさくさに紛れて寺門部長とリップヴァーン部長は当初の図書室奪還だけでなく
部費の増額まで無心してきた。これはもう立派な脅迫といってよい。
「部費の増額も部室の新設も僕の一存では………」
もはや完全に意気消沈したシュレディンガー会長に
寺門部長は机の上の内線電話を掴んで差し出し言い切った。
「なら話は早い。ちゃっちゃと白豚に一本電話入れて
適当なこと言って泣きをいれろやショタ会長。ものの10分とかかんねえだろ?」
こうして文学部は無事に新しくなった図書室を奪還し、
電脳研究部とアーチェリー部は潤沢な部費を分捕ることに成功した。
生徒会長は何とか「全国デビュー」だけは阻止できたが、
既に流通したブツをせっせと風紀委員会が押収するのに
精一杯でとても報復戦に訴える余裕はなかった。
生徒会執行部相手に縦横無尽の活躍をした「救学園ヤオイ会議」は、
双方の陣営がこれ以上の戦禍を押さえる為と称して
生徒会が造反した部活を不問にする交換条件として解散した。
そう、解散したはずだった…
薄暗い地下の一室、もはや一部の人間以外誰もその存在を知らないはずの
その一室に彼女らは参集していた。
「Z先生…… 今日の議題はなんですか…」
「うむ、Rよ、もはや我らは完全に非合法な存在となってしまった…
そこで摘発を逃れる為の名案が無い物かと諸君らに集まってもらった…」
「提案、コスプレによる偽装」
「流石はコスプレメ〜ニアのAだ。ところでどんなのが考えられる?」
「…セフィロス寺門部長…」「…クラウド司…」
「ステッキー、KもNもセフィロス党代表を称するだけはありますわ」
「…ありがとうR部長殿、ところでR部長は何かある?」
「…ハインケルと由美江の強制男体化」
「あ、ハイはともかく由美江は勘弁…」
「カハッ カハッ 顔が同じYにはきついな」
彼女らは超党派で同じ趣味の愛好家として参集し、互いの萌えを語らいあい、
その結果を表の世界に少し流して楽しむ新しい組織を結成した。
その名も「最後のヘル学ジュネ系同人サークル」
代表には同僚の英語女教師の机に平気で読みかけの同人誌を置きっ放しに出来る
Z先生が就任、今日も彼ら本人達の与り知らない場所で彼女らは赤黒く萌え盛っていた。
―― ギャフンEND ――
316 :
271:03/10/05 09:46 ID:+U81pUpT
SS投下完全終了ッ!
ワルノリが過ぎましたね、全然反省しない大馬鹿野郎デス。
字楽ティーチャー、カトリックつながりでマクスウェル派かと思ってましたが、
指摘どおり強すぎてパワーバランス崩れまくり。
無派閥もよいかと…そこら付近は皆様におまかせ。
綾瀬も由美江・由美子も大好き、どうやら自分は黒髪ロングちゃんに弱いらしく
彼女らに酷いことが出来ません。(例外:リップヴァーン)
気が向いたらおいおいということで…でもその前に宿題のドクきゃべつ…
大同人探すも未だに(σ・∀・)σゲッツ!!出来ず、しかも勝手に人様の企画をいじるのも…
と思う次第、まあお遊びはこれくらいということでw
ところで801用語の使い方に誤りがあればごめんなさい、
ネタ探しで801板をさ迷いましたが、なにせ根は素人(ry
それではまた半月後ぐらいにお会いしましょう。
リップ・・・野外はやめなさいって。
いや、禿しく笑わせていただきました。
設定なんぞ壊してなんぼよ、ぶち破れー。
刃物エロは7日未明辺りに投下予定で作業を進めています。
あ、そんなもの忘れてた?
いや私もそーかなと思ったけれど、
ギャフンさんの目からは逃れられてなかったのだ。くっ。
ここでチャレンジャーだのラヴクエストだのの名前が出てくるとは思わなんだ
つーかあのイカレタカップリングはなんですか?
悪いものにとりつかれてませんか271さん?(褒めてます)
二穴攻めされたウーフーに合掌(w
範馬勇次郎…シュレが壊れそうだ(((゚Д゚)))
寺門部長は旦那より強力な気がする…
…レズに目覚めたハイに情報屋君は捨てられちゃったりするんだろうか?
それはそうといつの間にかアレな嗜好に目覚めてるリップに爆笑。
つか、グラ先生も買ったのか?読んだのか?そういう趣味なのか?
男体化由美江って…アーカードじゃないか?w
>320
おまけのラストがオチと思ったがどうだろう?Z先生真犯人説!!(W
ハイが寺門部長からもらった暴れん坊天狗を情報屋君に行使したら(;゚∀゚)=3ハァハァ
時々浮気して由美子や古奈美、奈夢子に使ったらもっと(*゚∀゚)=3ハァハァ
ドジンが学園抗争の道具に使われたらどうしよう、
眼鏡をはめたナディアと強弁するグラ先生の18禁なら買うよ俺。
>ハイが寺門部長からもらった暴れん坊天狗を情報屋君に行使したら(;゚∀゚)=3ハァハァ
せめて情報屋君 *が* ハイ *に* 行使、にしてくれ〜(汗
なんか知らんがワロタ、パーフェクトだ二人とも>322、323
漏れはセラスタンのおぱーいのABボタンを16連射してーが、
最近古奈美や奈夢子と比べてどっちのパイ乙が大きいのか悩んでいる。
身長はセラスタンっぽいが・・・
>>317 私も期待してますよー♪と言っておこう(お
ヘル学ごちですた〜。エロあり笑いありゲームネタありの幕の内弁当でつね。
もし暴れん坊天狗をZ先生が入手したらどうなるのかなあ(W
ところで「謎の白濁液」って部長の飲んでる豆乳かと思った…アホだ漏れ。
そして白状するとカプ一覧のジュリエッタに萌えてしもた。懺悔。
次作のキャベツ楽しみにしてまつよ。よんよんさん殿の刃物エロも。
327 :
部長:03/10/06 02:40 ID:sbAngeap
さあどうした?まだ販売拠点が数カ所発見されただけだぞ
萌え萌えの美少年受けカップリングを出せ!!
下半身のを変化させろ!!
設定を再構築してカラませろ!!
コケシを拾って立ち上がれ!!
さあ夜はこれからだ!!
お楽しみはこれからだ!!
ハリー!
ハリーハリー!!
ハリーハリーハリー!!!
328 :
勝利宣言:03/10/06 02:45 ID:sbAngeap
リップ嬢 「ありがたいことに私の狂気は世間の常識が保証してくれると言うわけだ
よろしい ならば私も反対に問おう
君らの「常識」の正しさは 一体誰が保証してくれるのだね?
一体どこの誰に話しかけているのか判っているかね?
私がぐるぐる眼鏡にドテラとジャージ姿でいれば良かったのかな?
私は同人の娘、純血種の同人女だぞ?
一体何人ネタにしたと思っているのかね?
美少年観察と妄想を呼吸するかのように行う狂気の同人女にかね?
いかれている?なにを今更!!
同人誌30冊分ほど言うのが遅いぞ!!
よろしい!!結構だ!!
ならば私を止めてみろ 自称普通人の諸君!!
しかし残念ながら 私の的は君らなどではない 少し黙っていてくれよ 風紀委員生徒
私の的は 細身の男子高校生!!
男子中学生!!
いや!!
いま私の下であえいでいる半ズボンの美少年だ」
旦那にリョージョクされてスレ住人の涙をフルスロットルで搾り取った
リップ委員長がいつの間にか復活して香ばしいキャラになってる(w
例の人生相談で字楽先生に字楽流超絶催眠術平成無敵ドリーム伝説98冬でも
かけられたとしか思えん変貌ぶりだ!!
つーわけで人生相談ネタで字楽先生に催眠術かけられて超エロエロ娘に大変身
なSSをきぼんぬする。リップでなくてもいいから、お願いプリーズ。
字楽ティーチャーの暗黒催眠術はセラスたんにかけちゃえば?
そしたら○○くんの事を気にせずに(本人の不可抗力だからさ)
前々から要望の出ているアーセラに雪崩られるし。ベル先生でもいいけど。
ただこの人出しちゃうと13課組との兼ね合いが難しくなりそうだなあ。
特にデル番長が。
例の部員君がリップのアレな嗜好の犠牲になりませんよーに
殺すぞ>332(ヒューマソ)!
と言ってみるテスト
>>308を読んで次の問いに答えなさい。
寺門部長「お…… お…… おまえは………… 何をしていたというんだ。
夜のアーチェリー練習場でもろ肌脱いで、おまえは一体何をしていたんだ
アーチェリー部リップヴァーンウィンクル部長!!」
上の文章に対する答えを考察して答えなさい。
部員君に跨って結合中。いわゆる騎乗位。
邪魔者の接近したため部員君もリップも動けないうえに、
その後に続くアレな会話で部員君は挿入したまま萎えちゃってたりして。
書き忘れ。
>335の考察に従うと>334の設問は間違っている。
正しくは「何をしていたんだ」ではなく「何をしているんだ」ってわけさ HAHAHA
>335
部員君もステッキーな趣味の持ち主でいきり立っていたら大笑いだ。
んで漏れ様ちゃんの答えだ>334
首だけにょっきり、よりこれはバックからとみた。よって、
リップ「最高に絶頂モンだぜ!!こっちだけズルして雌犬モードだもんな!!」
んで、アレな会話の最中の部員君の心の声。
(糞ックソ!!糞ックソッ 冗談じゃねえやモーッあーーーッもーーーッ
畜生めええぃ、挿入やっちゃったもんなァ!!やっぱなあ!!出すっきゃねえッよなァ!!)
おまいら、ステッキーですね。
そんなノリノリな会話の中に恐縮なんですが、
刃物エロの続き(後編)持ってきますた。
7日未明とか言っていたけど、その前に眠気で沈没しそうなんで投下します。
全6レスの予定。
私はそれから1年間、この長靴型の国を転々としたわ。
いろんな刃を手にした。そして人を切り裂いたり突き刺したりして血をすすったわ。
どうして1年も生き延びられたのかしら。
そうね、まず私は最後まで牙を使わなかったの。
ただ刃を振るって血を求めた。だって好きだったんですもの、刃が。
でもね、刃って繊細なのね。すぐに使い物にならなくなってしまう。
私が吸血鬼だからかしら。力を入れすぎて曲がったり折れたり、
血ならまだいいんだけど脂でべとべとになっちゃったり。あげくに錆びたり。
それも愛おしかったんだけど。まるで生きているみたいでね。私とは違うわ。
私、あまり手入れして長続きさせようとは何故か思わなかったわね。
切れなくなった刃は捨てて、また別の刃を求めた。使い捨て、まるで私みたいに。
もちろん買ったわけじゃないわよ。そういうお店でもらってきたのね。タダでね。
ついでにお店の人でお試しもさせてもらったりして。ふふ。
新聞や警察には「刃物殺人鬼」って言われたの。
でも吸血鬼とは言われなかったわ。私は牙を使わなかったからでしょうね。
だから1年生き延びられた。
ある日、私はやっぱりせっかくの刃を台無しにしてしまって、新しい刃を探していた。
それで一つの刃物に出会ったの。
最初は大振りのナイフみたいって思った。
でもあまりこっち風じゃなかった。東洋っぽかったの。それに惹かれたわ。
それから、これを言ったら笑われるかもしれないけれど、母の包丁みたいでもあった。
刃はほとんどまっすぐで、持ち手がちょっと曲がっていてね。
これを振り下ろしたらさくって刺さるんだろうなって思ったわ。もちろん人体によ。
だから私は手を伸ばした。展示用のガラスを突き破って、その刃を掴みだした。
アラームは鳴ったわね。だから何?
刃はしっくり手になじんだ。
新品じゃないわね。誰かが持っていた骨董品って感じ。持ち手がすり減っている。
でもしっかり研がれていたわ。それくらいは分かるのよ。もう何十本も使ったから。
前の持ち主は大切にしていたのね。飛び出してきた店主さんののど元を切り裂いて思った。
こんなにすっぱり切れるんですもの。ああ、素敵。
ついでに集まってきた何人かも切って、最後の一人は突き刺して。
たっぷり血を浴びて満足したの。きっとこのコとは楽しい事が出来るって予感がした。
私は街を駆け抜けて、ここ数日ねぐらにしていた郊外の廃屋に戻ったわ。
そして手に入れたばかりの刃を舐めた。血に金属の味がいいアクセント。
そうしながらGパンのファスナーをおろして、自分のあそこに手を入れた。
「うふ。ふぅん、、はぁ、、」
敏感な部分をはじいて、蜜壺に指を入れてかきまわして。
いい気持ち。幸せだわ。
誰かを引っ張り込んでもいいんだけど、なかなか一緒に刃を楽しんでくれる人っていないのよ。
自分で慰める方がいいって、最近はそう思うようになっていた。
……私は牙で血を吸わなかったから。あれって気持ちいいんですってね。
どんな吸血鬼の本を読んでも書いてあるわ。でもしなかった。私には刃物があったから。
「はぁ、ああ、んっ、あああっんん」
刃が血と脂と唾液でべとべとになっていく。私のパンティの中ももうぐちゃぐちゃ。
どんどん深くかき回していく。刃の血はもうなくなって、てろてろと輝いている。
それを見ながら私は達した。
「ああんっ」
私は後ろに倒れ込んで、大きく呼吸しながら余韻に浸った。
上にかざしていた刃が、手の力が抜けたからすとんと体の上に落ちてくる。
「はぁんっ」
さくって私に刺さったわ。おかげでもう一回いっちゃった。
そのまま満足して眠ったの。
もう本当にはしたないわよね。でもはしたない生き物なのよ、吸血鬼って。
次に起きたらまた夜。
もう日の光なんて何ヶ月も見ていない。見たくもなかったけれど。
今日はもっとこの刃を試してみようってそう思って、ねぐらから外に出ようとした。
その時、私の体に刃が刺さったのよ。別の刃。私の刃じゃない。
焼け付くように痛かった。こんなの刃の痛みじゃない。こんなの普通の刃じゃない。
「塵は塵に、ゴミはゴミに還れ」
そんな声が聞こえてきた。顔を上げた私の前に、大柄な男が立っていたわ。
両手に銃剣を持って。首から大きな十字架をさげて。
うふ、うふ、あははははっ。神父様ってわけ。悪魔祓いのエクソシストってわけ?
どうして今更来るのよ。1年遅いじゃない。
私は後ろに飛んだ。また一本刃が私を貫く。
痛いわ、とても痛い。ひりひりする。こんなの自分で切った時にはなかったわ。
どうして、どうして。でも、でも、そうね、これも気持ちいいわね。
「あははははっ」
私は笑った。笑いながら左手をはだけたままのGパンからあそこに突っ込んだ。
体に突き刺さった刃のせいでバランスを崩して地面に激突して、
のたうち回りながら、左手はあそこをかき回し続けた。
そうしながら右手で体に刺さった刃を抜いた。
「汚らわしい淫売め」
神父様は激怒したみたい。いい気味だわ。
あなたにはわからないんでしょうね、この快感。神父様って自慰も禁止だったかしら? ふふ。
好きよ、私は刃が大好き。この刃は私への憎しみに満ちていて、固くて太くて大きくて、
とっても気持ちいいわよ! 神父様。
もっと刺してご覧なさいな。私は立ち上がりながら、右手で上着を引きちぎった。
シャツもブラも破り捨てて、裸身をあらわにする。
さあ、どこにでも突き刺して。心臓じゃないほうがいいわね。まだまだ楽しみたいもの。
私、まだ20年も生きてないのよ。
何本も何本も刃が飛んできたわ。それを交わしながら、床に落ちたままの私の刃を取り上げた。
避けきれず刺さったものもあったんだけどね、いいのよ心臓じゃなければ。
右の乳房や脇腹や、そんなのいいの。もう人じゃないんですもの。
気持ちいいだけ。もっともっと私を突いて、どこもまでも突き上げてよ。あはははは。
ふう。でも、体が重い。そうね、こんなに刃が刺さって、こんなに血を流していたんじゃね。
死ぬのかしら。死ぬのね。なら、その前に楽しまないとね。
「神を冒涜する汚らわしい化物め」
そんな言葉、私には聞こえない。意味がない。神様がいるなら1年前に来ないとね。
私は窓枠に腰掛けて神父さまに向き合って、さらにGパンをずりさげた。パンティごとね。
そして大きく足を広げて、秘密のあそこを見せてあげた。
「うふ、うふふ」
そっと左手でしたたり落ちる蜜をかきまわす。
ねえ、ここにも突き刺してくれる? 神父様。
神父様は怒りの声をあげて両手の刃を振りかざし、こちらに向かってきたわ。
窓枠に腰掛けて、足を広げた私が逃げられるわけはない。
でもただ一つ。右手には私の刃があった。
左手の蜜を自分の血と絡めて、精一杯伸ばした舌で舐めながら、
私は神父様の目を見て笑った。さあ、刺してご覧なさいなって思いながら。
そして寸前で右手を突き出した。
左の乳房に刃が刺さる。何かがぷつんと切れる音が聞こえた。命の切れる音ね。
いえ、私はもう死んでいた。1年前に。でも何故か存在し続けた。その理由が切れる音。
もう一本は私の額に刺さったわ。面白い体験ね、見えるんですもの。
自分の目の上に深々と突き刺さった刃が。自分じゃ出来ないわ。
最後に、私の刃は神父様の胸に刺さっていた。ざまあみろ。
私の体はゆっくりと傾いて、人形の様に地に落ちる。
人形だったのよ。1年前からずっと。刃の好きなお人形。
私の刃はどうなったのかしら。薄れゆく意識の中でそれだけが気になった。
多分それだけが私をつなぎ止める何かだったのね。
最後の未練をあざ笑うかのように、かたんと投げ捨てられるものがあった。私の刃。
……錆びている。たった1日で錆びちゃうコだったのね。私みたいね。
神父様の血にまみれて鈍く光っている。錆びていたんじゃ仕方ないわね。
道理ですっとは神父様の体の中に入ってくれなかったわけだわ。
すっと、ねえ、その感覚が好きだったのにねえ。最後まで吸血鬼の力ずくだなんて。
ふふ。本当にもう、仕方ないわね。ごめんね。
あとはもう、何も無かった。
朝になると吸血鬼の少女は塵に還り、朝になる前にアンデルセン神父の傷はふさがっていた。
ただ、ほんの少し彼女の刃の錆びが彼の体内に残った。本当に、それだけ。
終わり
血だあっ真っ赤な血で赤黒く燃えてるよママン!
戦闘モードのアンデルセンの目の前でオナる女の子がステッキー。
マジ切れしてこめかみピクピクの神父が幻視できちゃうシチュに悶絶。
どうでも良いことだが、このスレと住人諸氏のストライクゾーンの広さはある意味驚異的だ。
>>338 凄惨なまでにエロスとヴァイオレンスが織り成す魅惑のSSご馳走様でした!
やはりアンデはこれぐらい凶暴でなければいけまへん。
何というか、生暖かく滴る血の感覚まで脳内再生出来る写実的描写に感涙しました。
347 :
は(ry:03/10/07 22:08 ID:8oLnwX/F
>339
猟奇エロスと哀愁は良く似合う…
心の隙間に忍び寄る倒錯の影
虚ろな目が狂喜に染まる闇の一時
ゆるゆると蝕まれる砂上の楼閣
全てを一瞬で打ち砕いてしまう圧倒的な力
ああ、次の狂喜を! 次の次の狂喜を!
>>338 美しい、本当に美しい。倒錯、魅惑、血、エロス、暴力、闇が織り成す
至高の作品。堪能させて頂きました。
狂気と言う美をまとった少女と、真なる闇を背負ったアンデルゼン神父の
対比が素晴らしいいいいぃぃぃぃ……!
うわあ、マジでそこまで褒められると、
またなんか無謀リクエストに挑戦してしまいますよ私は。
っていうか、本当にこのスレの皆様のキャパの広さには脱帽ですよ。
は略な方には本当にお世話になりました。
ここに付記して感謝の意を。さんきゅー(軽いって)。
>349
ここは平野先生作品のキャラでハァハァの空間、「平野キャラハァハァ空間」なのでウィリス
よって旦那がガブガブとリップたんを齧ってるSSの隣でハインケルと由美子がレズるSSも合法、
ルークとヤンにズパズパ婦警たんが輪姦されるSSも問題なし
字楽ティーチャーが催眠術でセラスたんとグラ先生を洗脳してハーレム作るSSも
Z先生とA瀬がグルになって寺門部長×西新井のドジンを製作するSSも全くの合法なステッキー空間だウィリス
つーことで次のときヘル攻略は寺門部長とリップ委員長(つーか○○○○殿か?)に踏んだり蹴ったりな
目にあわされたシュレたんか?それとも由美子?綾瀬?それともブラック亮太郎将軍さまか!(W
ときヘルでも何でもいいです。
由美江×ハインケルキボン。飢えてる。
亀でつが刃物SS、力作乙でし。
ときヘルも大好きだけど、やっぱりヘルシングという漫画には
タナトスに満ちたエロスが似合うのう〜。
エロ関係だと神父ってどうもイメージしずらいんだけどこのシチュはイイ!
冒涜的と言うかなんか神父を嘲りつつ凌辱しているような気分に(w
躁リップもだけどよんよんさん殿は鬼畜娘を描かせたら天下一品ですな〜。
美しき気狂い女。大変美味ですた。
>>351 ハイ×由美でもなく、由美子×ハイでもなくというところにコダワリを感じますた。
願わくば351さんのキボンがステッキーな書き手衆に届かんことを、Amen…
ところで、由美江>ハインケル>由美子>(最初に戻って)由美江
の三角関係になってると脳内妄想してるがどないダスかミナタマ?
>353
力関係のことか?ならばハイ>由美子について禿げしく同意
由美江>ハイは・・・議論の余地ありだな由美江≧ハイくらいでねえか、実際は
355 :
は(ry:03/10/10 23:57 ID:NH41Rjvx
ふと思った。
原作旦那には是非とも婦警の破瓜の血を飲んで頂きたいなぁ、と。
それって自分の出したやつも一緒に飲んじゃうの?(w
ところでハイ×由美は男子に、由美×ハイは女子に多い傾向のような気が。
自分も後者支持ですが(子でも江でも)
そもそもハインケルは男子受けが良いのじゃろか?
勝手な妄想じゃが、
ハインケル→女子層の支持厚し
由美(子・江)→男子萌え多し
と思っとたんじゃが。コンビ組むとどっちの支持層も取り込めてお得と。
ちなみに、局長は老若男女を選ばぬ絶大な支援があるとみた(w
>ところでハイ×由美は男子に、由美×ハイは女子に多い傾向のような気が
激しく同意(・∀・) でも由美子×ハインケルってどんな感じなんだろう。
想像がつかん。
由美江は鬼畜なイメージが…ハァハァ
>356 それって自分の出したやつも一緒に飲んじゃうの?(w
それはどーだろーな。射精したあと、とは限らんわけで。
それに原作旦那は何やっても様になるので、それはそれで良いのかもしれん。
…それ以前の問題として、死人であるところの旦那の精巣って機能して
ないんじゃないかなぁ? つまり、そもそも射精せないような気がする。
ぬう・・・出せんのにそーにゅーは別の意味でつらそうだな
やっぱ旦那は首筋ガブリッの瞬間が最ッ高にエクスタシーか〜
ところで話は変わるがやっと我が家にメイド隊テレカが来た
すんばらC〜!この感動をもっと味わうために誰かメイドお嬢のSS書いてくれないか?
アワズ編集部みたくマッハで頑張ってくれんか?プリーズ
>>359 世の中にはダンピールなるものもあるが。
ヘルシングだとどうなんだろ。
>360
別の吸血鬼モノだと、吸血鬼の人間相手のセックス?は射精すのを
目的とせず、交わった肉体(?)を介して哀れな犠牲者の生命力を
吸い取るのを目的としてたな。
まあ、それにしても婦警には吸い取るべき生命力がそもそも無いわけだが(苦笑)
>359
本スレでも過去に話題になった気がするけど、
そもそも生ける屍にどこまで生体機能が必要なのかは謎。
血液の流れだって本当はいらないのかもしれない。
心臓が急所ってのは多分にシンボル的意味合いが強い。
だから射精することに意味づけできれば、射精ありも可能だと思う。
血と同じように体液交換として儀式的意味を持つとかな。
ヘルシング原作を読んで分かることと言えばとりあえず
1.吸血鬼は性交渉を行うことができる(1巻の牧師及びヤン坊参照)
2.吸血鬼の性交渉は生殖とは無関係である(吸血により繁殖するので)
これくらいか。
精気を頂くという名目で人間の女性とやりまくっててもよければ
純粋な欲望の行為として女吸血鬼とやりまくっててもいいわけで
…なんかもおどおでもよくなってきたな。ハアハアできればいいじゃん。
>364
ああそうだった、ヤン坊を忘れてたよ(w
旦那も堂々と「股ぐらがいきり立つ!」ゆうてるから不能ではないっぽいし。
あ、射精の話だったか。
ちなみに、魔物の精液って冷たいらしいよ。
善と悪、ノーマルセックス(生殖行為)とアナルセックス(非生殖行為)、正常と異常
てな感じに相対的なものだから
セラスタンとリップタンの○○○○が冷凍○○○○だったら
隊長さんにはよ―――――しでも漏れはちょと嫌だな。
人肌にチンしてくれ。
夏場はいいかもよ(w
熱いよりは冷たい方が活動も活発になるしな
冷凍○○○○が嫌なら、お嬢or13課コンビにすればいいじゃな〜い。
>370
うわっ超ーゴーマーン。こらからの季節はお嬢&13課コンビでぬくぬくがトレンディー?
亀だがお嬢冥土SSはマク×グラ以上に難易度が高いと思われ。>360
がんがんに暖房効かせた部屋でひんやりというのもまた乙かと。
アイスキャンディーを突っ込んで強制冷却というのもまた乙かと
>アイスキャンディー
それは旦那やヤン坊やシュレタンの○○○゜のことか?
HAHAHA!そいつは確かに乙だ。
つーか、一応過去にあるわけだし。<冥土お嬢SS
Part2で。266から。1にある過去ログ倉庫からドゾー。
本誌で冥土お嬢が登場する前に書かれた時代先取りのぶつですがね。
ご存じでしたらスマソ。
ごめん、途中まで投下しないと続きを放棄しそうなので、半端ながらも落とさせていただきます。
「殺される」
通気孔で息を潜めていた。
人でなしの叔父様だけれども、それでも私は私なりの情を持っていたのに。
死にたくない。
死にたくない。
私にはまだやりたい事が沢山あるのだから。
まだ死にたくはないの。
恐怖のあまり「自分」が壊れてしまいそうだ。
文字通りの血の海の中で、彼は私に傅き私を主と呼んだ。
叔父の銃弾から身を挺して私を護った細い腕は、それでもとても頼もしかった。
不思議な安堵とそれに付随するような決意の下、
私は引き金を引き、「愛すべき」叔父を撃ち殺した。
血の海の中、心臓を打ち抜かれた叔父は苦悶と恨めしさで満ちた顔でこちらを見ていた。
目が覚めた。
夢を見た。
もう10年も昔のことなのに。
胃の下のあたりがじくじくと重く疼く。
今も叔父が耳元で恨み事を囁いているような気がしてならない。
あれ以来暫くは「生きた」人間を信じることが出来なかった。
あらゆる欲に塗れた「人間」を。
幼いころから仕えてくれていたウォルターでさえもだ。
暗闇は余計な思考を掻き立てる。
暗闇から逃れようとサイドテーブルの照明を点けて、引き金を引いた右手を翳す。
血 に 塗 れ て い た 。
レストルームに駆け込み石鹸で擦るも、いつまで経ってもそれは落ちない。
「自分」が壊れる音がした。
涙が止まらなかった。
10年前私を救ったのは生ける死人たる私の従僕だった。
引き金を引いたあと気を失いかけた私を支えてくれたのも彼だった。
彼に何を求めているかの自覚は無かったが、私の足は忌まわしき地下へと向かっていた。
あの日から足を踏み入れたことすらない最下層へと。
怖かった。
不安だった。
意味も解らず。
アーカードにあてがった部屋の前で足を止めると自然と扉が開いた。
その先では従僕たるアーカードが漆黒の棺に悠々と越掛け、興味深げに「何か用かね」と薄笑いを浮かべていた。
私はただこの胸にこびり付く不安を消したくて堪らなかった。
あの時」安堵が欲しかった。あの腕が欲しかった。
私らしくもないと思いつつ、幼い日の体験は私の心の奥深くに根深く蔓延っているのだ。
「別に」と言いつつ部屋の中へと歩を進め、従僕の前で立ち止まる。
彼は何も言わない。ただニヤニヤとしたいやらしい笑みを浮かべながら私を眺めるだけで。
私は、目の前のその腕が欲しいだけなのに。
「何を情けない顔をしている」
ふいに従僕が問いかける。
「別に・・・私は何も・・・」
「何も?ならばわざわざ何故ここに?私が目覚めてからというもの
一度としてこの地下に立ち入ったことなどなかったではないか?主よ」
言えるわけが無いではないか。
昔の悪夢を見て気付いたら此処に立っていただなんて。
黙り込んだ私に従僕は手袋で包まれた己の手を刺し伸ばし「お手を」とおどけてみせる。
その手を取りたかった。
だが、この男にからかわれている気がして癪で仕方なくただ立ちすくんでいると、
そんな私を見透かしたように
「お前は気を張りすぎるきらいがある。たまには素直になったらどうだ。
主とて妙齢のレディであるのだから」
と強引に私の手を取り、自らの膝へと引き寄せた。
(この野郎!!あとで聖水ぶっかけてやる)
と内心悪態をつきつつも、従僕に手を引かれるまま彼の膝に腰をおろし、
その腰を抱かれ、何故だか自然と腕を彼の首へと回していた。
吸血鬼の首にしがみつくという珍妙な姿勢がどの程度続いただろう。
ふと見上げると従僕が柄にも無く真面目腐った顔で此方を見詰めていた。
その目は赤くルビーの様に澄んでいて、・・・綺麗で。
お互いの唇を深く重ねるのも極々自然な出来事だったように思う。
時折舌や唇に触れる鋭く冷たい牙は、目の前の男が化け物であるということを認知するに足るものであったが、
何より私の体に触れる手袋に包まれた広く冷たい手が生む安堵には勝らなかった。
私は彼の頭をかき抱き、貪るように唇を、舌を絡めた。
いつのまにあ蓋が開いたのだろう、従僕は静かに私の身体を、自らの領地へと横たえ私のタイを解きにかかる。
銀製の十字架がかれの手を焼いたがそんなことは意にも介さず、その手を進め、すでにシャツは肌蹴ていた。
私の身に着ける下着(※色は各自の好みでどぞー)を引きちぎるように外すと首元に顔を埋め、
そこに舐めるようなキスを浴びせた。
「ぃや・・・そんなこと・・・」と拒絶の言葉を吐くも、
内心ではその腕に抱かれることを期待する浅ましい自分も存在した。
すいません、ここまでです。
エロは明日以降になりそうでっす。
それにしても自分、2スレ目のハイ由美といい、トラウマ持ちの女子萌え丸出し・・・。
382 :
名無しさん@ピンキー:03/10/13 08:30 ID:fy/QhTGI
OH!ステッキーSSが投下されてたよパトラッシュ。
>>381さんありがd&お久し振り!
インテグラ嬢がごっつう可愛いと言うか、切ないと言うか、
兎に角ステッキーです、デス。
忌まわしい記憶と崩壊寸前の狂気を抱えた局長様の御心痛が次回どう癒されるのか?
楽しみにしてしています。
384 :
360:03/10/13 11:32 ID:KZqszK5i
>376
(*^ー゚)b グッジョブ!!
か、棺桶ファック!?ある種の拘束プレイだよ(;´Д`)ハァハァ
男前のお嬢も(・∀・)イイ!!けど疲れて弱さが滲み出ているお嬢も乙なもの
続きが待ち遠しいなあ
>375
サンクス子、新参者なので知らんかった
こっちのお嬢はえらく男前なのな(w
ぬお!萌え
マクベスのように罪の意識に苛まれるお嬢が切なくもいとおしい
おお、あのハイ由美の方でしか。お帰りなさい。
いつもの男前なお嬢を無理矢理屈服させるのもいいですが
図らずも弱さを曝けだしてしまったお嬢というのもそそられますな。
えちぃは傷心のお嬢を癒すラブラブ系も良さげだし
逆にここぞとばかりに弱ったお嬢をいぢめたおすのもアリかと。
どっちにしても次なる棺桶プレイが楽しみっす。期待してまっせー。
387 :
376:03/10/14 00:21 ID:jqa8MHJc
いやぁぁぁぁぁ!
何やってるの?私!ジンで酔っ払った勢いで中途半端かつ誤字脱字だらけのSS投下してるぅ。
ああ、記憶が曖昧。
穴があったら(略)
お酒って怖いね〜。
そうです、皆様お察しの通り棺桶ファックがヤリたかっただけです。
棺桶大好き。
部屋の中棺桶小物だらけさ、あは〜ん。
責任取って今から続き書きます。
>部屋の中棺桶小物だらけさ、あは〜ん。
いやぁ、凄い人だw
>387 ぶはは!あんたおもろいな(w
素面で照れくさいならもっと飲め〜。ほれぐびぐびと。
そしてゴイスーな棺桶ファックを投下しる。
ところでこの漫画ファンの女子ってゴス好きが多いのかねやっぱ?
漏れ男だけどゴスダイスキー
391 :
376:03/10/15 03:18 ID:zZAwvH3V
>>390 付き合ってくれ。
ゴス女は男に敬遠されるのだ。
>>389 ぃゃん、私を酔わせてどうする気?藁
酒が主食な私ですけどジンをグビグビはちと辛い
>>388 棺桶グッズ、意外と少ないので見つける度に買っちゃいますね〜。
とりあえず出来たところまで投下。
長い上に甘くなり過ぎて自分で膝の裏が痒くなっちまった。
鬼畜なエロを書いてみたい。
392 :
376:03/10/15 03:19 ID:zZAwvH3V
次々と進む状況に放心し、そのまま抵抗らしい抵抗もせず目の前の吸血鬼の好きにさせていたが、
冷静になるにつれ目のやり場に困り始めてきた。
従僕の部屋は明かりらしい明かりなど無く、目を瞑っても視界に大差は無いのだが
矢張りこの状況で目を閉じてしまうのは不安なものだ。
かと言って目を開いていたらいたで目の前には赤く光る二つの目があり、こちらを窺っている。
ああ、私にどうしろというのか。というよりも普通どうするべきなのだろう。
私の人生の殆どは吸血鬼との闘争と大人達との狡猾なありとりに費やされ、
結果私はあまりにも男女の戯れに疎かった。
「どうすべきか」と取り敢えず視線を横へと逸らす。暗闇の中で狭い棺の内壁が目前にあった。
私はのこのこと従僕の棺に収まり彼に身を晒してしまっている愚か者か。
先ほどまでとは別の意味で頭が痛くなる。
一方で従僕はやけに手馴れた様子で私の身包みを剥ぎ、
気付けば上半身には既に何も纏っておらず、下も大分乱れている。
手幅の広い大きな掌が私の大きいとは言えない胸に触れ、握るように揉みしだきはじめた。
右の手は私の着衣を剥くことに熱心だ。
・・・違う、私が欲しいのは「腕」なのだ。人間以外のこの男の。
私は尚も胸を愛撫し続ける左手に両の手を伸ばし、それを強く握り締め、顔の傍へと引っ張った。
「腕が欲しいんだ、お前の腕を私におくれ、吸血鬼。」
従僕は一瞬訝しげな顔を浮かべ
「お前が望むのならば腕などもぎ取り差し出そう。だが、それが望みなのかね?主殿」
と冗談とも本気とも取れぬ人をくった口調で返答した。
393 :
376:03/10/15 03:20 ID:zZAwvH3V
「馬鹿か、誰もそんなことを言ってはいない。ただお前のその腕の存在を確かめたいのだよ。」
そう言って起き上がり、従僕の腕に頬を寄せる。上着からは濃い血の匂いがして、何故だか涙が流れた。
従僕は一瞬何か考えた後、己の上着と手袋を脱ぎ捨て素肌で私の背中へ両腕を回し、背中を撫で回しながら、
唇は静かに涙を掬うと顔といわず髪といわず、いたるところにねっとりとキスを落とした。
次第に素肌の体が密着し、背中の腕にも先ほどより力が篭る。
ぞくぞくする。下腹部にざわざわとした電流が走った気がした。
キスの合間、耳たぶを噛みながら従僕は低い声で「何を考えて一人で地下に下った?」と問いかけてきた。
「・・・さっきも言ったろう、お前の腕が欲しかったのだよ」
「ほう、主殿、自分が言っている事の意味を解っているのかね?
深夜に一人で化け物の巣へやって来てその接吻を甘んじて受け、その身を無防備にさらし、
その上で化け物である私の腕が欲しいと?」
赤く光る目がスッと凶悪に細められる。
従僕の言葉の意味は理解出来た。
今私が彼に望む事はとてもとても愚かしいことだ。
だが。
「ああ、そうだ。愚かだというのならそう哂えばいい。
恥ずべきことに、たった今私には今お前の存在が必要なのだよ。
これから先私が私であるためにもな。」
嘘に塗れた狡猾な大人達の中なりふり構わず生きてきて解ったことは、
私の従僕は私には決して嘘をつかないということだ。
言葉は明け透けで辛らつではあったが、嘘が無い分生身の人間よりも信頼出来る存在だった。
その腕はいつもさり気無く私を護っていてくれた。
私は自分の両腕を彼の首へと回したかったが、生憎彼の腕により拘束される形となっており、
出来るのは肘から下で彼の体にしがみつくことだけだった。
従僕は私の耳元で面白そうにくつくつと笑った後、「主の御命令とあれば」と私を再び自らの棺へと横たえた。
394 :
376:03/10/15 03:22 ID:zZAwvH3V
私の背に腕を回したまま、片手で器用に私の体を覆うもの全てを剥いだ従僕は先ほど中断された胸への愛撫を再開する。
右の乳房を揉みしだき、左のそれに舌を這わせ突起を口に含む。
胸元の従僕の髪の毛に指を絡め、緩やかに高まる鼓動と呼吸を何処か他人事のように観察していた。
棺に敷き詰められた土が素肌に心地よく痛い。一握り手に取り「お前の故郷の土か・・・」と呟き軽く匂いを嗅いでみる。
100年もの間外気に触れていないそれからは大地の匂いもせず、ただ地下のかび臭く湿った匂いがするのみであった。
理由の解らぬ寂しさが沸き起こり、一瞬の沈黙が流れたがふいに従僕の低く静かな声が石造りの部屋に響く。
「敵も、味方も、民も、国も、自分も。全て殺し尽くして残った唯一の故郷だ」
「・・・そこに御丁寧にお招き下さったわけか、全くもって光栄だ」
土の着いた手で乳房を弄る従僕の腕を手繰り寄せ掌を握り、頬へと寄せ彼の指を口に含んだ。
軽く甘噛み、掌に口付ける。
「この先何百年もお前はその業を背負いながら死して尚この世界に存在し続けるんだな」
「ああ、そうだ。」
「だが私も共犯者か、私は死した後どのように償えば良いのだろうな」
「死後の世界のことなど私は知らん。存在などしないかもしれん。怖いかね?
今ならばまだ不死の体を手にいれる事が可能だ、どうする?インテグラ」
私の首に顔を埋め、上目遣いでそう訊ねる従僕の目は甘い誘惑の色を伴っていたが。
「いや、結構だ。私はこの現つ世の方が余程恐ろしいのだよ、アーカード。
それに私はあくまで人間でいたい。
人間の心は時に化け物よりも恐ろしい。私はそれに耐えながらこの先も人間であり続けるのだよ」
「化け物の腕に抱かれながら尚人間でいたいと望むか、面白い」
そう言ってアーカードは私の脚を持ち上げ下半身へと顔を埋めた。
あまりの出来事に頭が混乱し「何!お前、やめろっ!」と脚をじたばたとさせ暴れる。
しかしながらその程度の抵抗でこの吸血鬼がねを上げる筈も無く。
脚が浮いているため腹筋を使って起き上がることすら出来ず殆ど為すがままであった。
395 :
376:03/10/15 03:24 ID:zZAwvH3V
次第に下半身に全身の神経が集まっていくかのような錯覚を覚えた。
「・・・ぅんっ・・・」と喉から他人のもののような甘い声が漏れ、むず痒い居心地の悪さを感じ「っ、ちょっと待って」
と懇願するが従僕は意にかえすどころかそのすぐ傍の膨らみを帯び始めた突起を空いている指で押しつぶす。
瞬間腰のあたりがビクリと跳ね上がり、一際高い声で「あ・・・っ」と喘いでしまう。
恨みがましい目で従僕の顔のある辺りを睨みつけると、赤い目が如何にも愉快といった風に歪められ
「処女という割には感度がいいではないか、なぁ?インテグラ」と笑っている。
顔が一気に赤くなるのが自分でも解った。
わざとかというくらいピチャピチャと音を立てて体の奥から次々溢れ出る体液を舐め取られ、舌を挿し込まれ
羞恥でどうにかなってしまいそうだった。
「っあぁ・・・イヤ、お願い・・・もうやめてぇ」と懇願すると漸く顔を離すが、
安心する間もなく私のそこに長く冷たい指が押し入って来た。
まだ異物を受け入れたことの無いそこは、初めは指を拒絶するかのようにキツかったが、
出し入れされるうちに解れて来る。
指を増やされかき混ぜられるうちにぐちゅぐちゅという音が耳に届き、私はただ高く甘い声で喘ぐだけとなった。
この淫らな時間に没頭し始めた頃、突然従僕が言葉を発した。
「ときにインテグラ。最初の問いの答がまだだったな。何故今宵化け物に抱かれに来た?」
「それ・・・はっ・・・ハァ」頭が上手く働かない。従僕が尚も私の内壁を指で擦り続けているのだ。
ゆっくりと思考を手繰り寄せ言葉を紡ぐ。
自分の弱さそのものをこの男に曝け出して良いのだろうかという疑問符は残るものの、
それよりもこの場に及んでの沈黙や偽りを許さないだろう。
「夢を、見たんだ。10ね・・・ん前の・・・」
2本の指で割れ目を押し広げられながら「夢?」と問われた。
「そう・・・血まみれの・・・叔父がっ・・・頭の中で延々と・・・恨み事を・・・っ」
途中「ちょっと・・・やめろ、遊ぶなっ・・・」と、とても楽しげに下半身を弄る従僕を窘め言葉を続ける。
396 :
376:03/10/15 03:25 ID:zZAwvH3V
「私は、子供の無邪気さで・・・私なりに、彼を慕って・・・いたんだ・・・なのに・・・っ・・・
ぁ、あれ以来・・・暫く・・・大人を信じっ、られなかった」
「ほう、それで何故此処へ?」
先ほど窘めたにも関わらずいつの間に更に指が増えている。3本の指で好きに弄られ私の局部は痛みを訴え始めていたが、
反面その奥からは次々と今まで出したこともないような体液が溢れ出て下の土を湿らせ始めていた。
ハァハァと息を荒げ、アーカードの頬に触れる。
「あの時・・・お前の腕が銃弾を防ぎ・・・、私を支えた・・・。お前だけがっ、言葉をぃ・・・偽らなかった・・・だから・・・」
「だから?」
・・・それ以上の言葉が浮かばなかった。
彼も何も言わなかった。部屋にいやらしい湿った音と私の荒い呼吸だけが響く。
従僕は無言で時折指を曲げ、激しく指を震わせるなどして私の反応を楽しんでいた。
内壁が幾度目かの痙攣を起こした頃、彼はおもむろにわたしの脚を持ち上げ自らのものを押し当てた。
暫く私の許可を待つように入り口付近にそれを擦りつけるので両腕を首に回ししがみつく。
肉が裂けるような音を体内に感じた。従僕が体を沈める程冷たく硬い肉の棒が体内に押し入って来て、
その痛みに首に回した腕に力が篭る。
全てが収まり切っても尚「あ・・・う、あ・・・」と鯉のように口を開閉しながら言葉にならぬ声を発していると、
ふいに背中に腕が回され一瞬身体が宙に浮き、再び下ろされた棺の底には彼のコートが敷かれていた。
意外な気配りに従僕の顔を見ようと腕を緩めると、噛み付くように唇が重なって来た。
舌を絡め取られるような濃厚な口付けに没頭していると、従僕はゆっくりと腰を動かし始めた。
引き抜かれ、奥に突き上げられる度にピリピリと痛みが走る。
痛みと内臓を押し潰されるような息苦しさにより目に涙が滲む。
397 :
376:03/10/15 03:28 ID:zZAwvH3V
女性視点故男性は勃たないんだろうなぁ、精進します。
まぁ、女性から見てもつまらないかもしれないんですが。
ソーニューまで長いって、自分。
何も期待せず生暖かい目で眺めていて下さると助かります。
>392まで読み進めた時
え、グラはFFがお望みですカーッ!!
と思ってしまったことは公然の秘密だ。
>女性視点故男性は勃たないんだろうなぁ
どっちの視点かは演出上の選択であって、勃つ勃たないとの
直接的相姦^Hじゃない相関は無いっすよ。
おおう、もう続きが投下されておるでわないきゃー
旦那のフィンガ−テクがねちこくていい感じだ(w
そもそも吸血鬼ものは被害者視点で語られることが多いものだし、
そんなに気にせんでもいいのでわ>女性視点
というわけでダラダラと更なる続きをお待ちしてまつー
>398
いくら局長が男前でもそんな豪快すぎる処女はどうかと思いまつ(w
え?FFってファイナルファンタジーの略でなくて?(ブリブリ)
400 :
376:03/10/15 22:04 ID:PYHsKW0L
甘い。
クリームのたっぷりのったチョコレートケーキのように甘いので
ブラックコーヒーあたりと一緒に召し上がることを強くオススメいたします。
・・・スマソ。
401 :
376:03/10/15 22:05 ID:PYHsKW0L
苦しい。先ほどまでの甘い痺れなど既に何処にも無かった。
ただひたすら内蔵を圧迫される感覚に脂汗のような嫌な汗が止まらない。
首にしがみ付いていた腕にも力が入らず微かに男の肩を掴むのみとなっていた。
そんな私を意にも介さず男は自分の硬く太いものでゆっくりと、だが力強く突き上げてくる。
「か・・・ハァ・・・くぅ・・・」と、閨に似つかわしくない低い声で呻いているとようやく
「処女を化け物に捧げた気分はどうだ?インテグラ」との何とも最悪な言葉が降ってくる。
「ぁ・・・さいあくだ・・・」何とかその一言を伝えると、従僕は
「くくく、そうか。だが望んだのはお前だ、お嬢さん」と汗で湿った私の髪を押し撫で、
抱えていた脚を棺の外へとやる。
両膝を棺の縁に掛ける姿勢は、大きく脚を広げられ、腰が浮き上がり、今まで以上に羞恥と苦痛を煽るもので、
且つ狭い棺の中、只でさえ取れない身動きが更に取れなくなった。
「どこまで・・・も・・・意地の・・・悪い男・・・だ」と苦悶の表情で睨みつけると
「では何を望む?お嬢さん。私に一体何を期待して此処まで来た?
甘美な陵辱を期待して?それとも手酷い陵辱を?」
腰を大きくグラインドされ、ただでさえ体液で染みる傷口が痛む。
「別に・・・初めは何も・・・!気が・・・ついたら、こ・・・此処に、向かって・・・いただけ・・・だ」
それは本当だった。途中からこいつにあらぬ情欲を持ち始めたのも事実だが。
「・・・・・・インテグラ。どのようにシて欲しい?主の望むように犯して差し上げよう」
殺してやろうか。
・・・それにしても本当に気まぐれな男だ。
甘くしっとりと愛撫してみたり、背に自らの外套を挿しいれる気遣いをしたり、と思えば犯し始めた途端乱暴に扱ったり。
これでは、幼児と一緒ではないか。
気まぐれな幼児と従僕のそれが重なった途端、妙に可笑しくなり笑いで肩が震えてくる。
ああ、そうだ。こいつは図体だけがデカい子供なのだ。
そういえば普段のこいつの行動を思い起こすと、幼児性という言葉が妙にしっくりくるのだ。
402 :
376:03/10/15 22:06 ID:PYHsKW0L
突如笑い始めた私に従僕は訝しげな顔で「気でも触れたのか?」とペチペチ頬を叩く。
私は普段は絶対に浮かべない柔らかさでにっこりと微笑み
「いや、心配ない。ところで・・・アーカード、お前の・・・好きに・・・犯せばいい。
まあ、だが、死なない・・・程度に、だが」
と些か穏やかではない答を返す。
従僕は腰の動きを止め、珍しく唖然とした顔をした後、私の髪を手に取り口付け「本当に可笑しなお嬢さんだ」とニヤリと笑う。
後は互いにクツクツと笑い合い、そして互いの頭を抱えて舌を絡めた。
剣呑とした空気はとっくに殺がれ、その所為か左右に大きく開かれた脚の所為かは知らないが
私の秘所もなめらかな律動を生む程度には解れてきた。
体液の立てるびちゃびちゃとした水音と肉のぶつかり合う音が淫靡に響く室内で、
私は行為による苦痛を感じつつも、再び甘やかな官能の底へと潜り始めた。
背中に回された冷たかった腕にも強く握る掌にも既に私の体温が移り、それと感じなくなってきていた。
体温が上がるにつれ膣がピクピクといやらしく蠢き、限界が近いことを知らせる。
ただ微かにつま先が触れる石の床だけが、妙に冷たいのが心地いい。
一方の従僕の律動も次第に速まっていた。
とは言え、ハァハァとこれ以上無いほど息を乱す私に対し、
従僕は額に汗一つかかない涼やかな顔で己の腰を打ち付けており、
そんな男に微かな殺意を覚えたが、それを口にする余裕すら既に無い。
私の喉は今や、ただ壊れた人形のように高い呻き声を漏らし続けるだけだった。
403 :
376:03/10/15 22:08 ID:PYHsKW0L
びくびくと全身を痙攣させ達した後も、男による律動が止むことはなかった。
既に下半身は過剰な程鋭敏で、その直後に続けざまに達し意識が真っ白になる。
激しい膣の収縮の中、体内に冷たいものが放出されたのを微かに認識し、ただ放心する。
一気に徒労感と不思議な充足感が訪れ、それに身を委ねて静かに目を閉じていると、
突如ズルリと下腹部の異物が抜かれ、奥からドロリと2人分の体液が流れ出る。
気持ち悪さに不機嫌を顕わに目を開け
「脚。痛いんだけど。動かないんだよ、元に戻せ」と取り敢えず命じる。
従僕のものが抜かれた今、濡れそぼり大きく開かれた股は地下の冷気を直接受け、非常に心もとない。
それに内腿の筋肉も攣りそうだ。ああ・・・もう最悪。と、次は不快感から目を閉じる。
「艶の無い事だ」とぼやきながらも命じられるままに私の身体を棺の中に収めるが、
次の瞬間「カタリ」という音と共に空気の流れが変わった。
暗闇の中手を伸ばすと、やはりというか、何と言うか、棺の蓋が閉じられており・・・。
「おい、何のつもりだ」
「偶にはいいではないか」
「良くない。重い。苦しい。とにかく開けろ、どけ」
言った瞬間、溜息とともにどういう理屈だかは解らないが二人の位置が逆転した。
「これで重くはなかろう」そう言って私の腰に手を回す。
「いや、そういう意味じゃなく・・・狭いしこのままじゃ気持ち悪いし」
だが私の言葉など聞く耳も持たず
「好きにしろと言ったのは主だ。心配ない、夜明けまではまだ大分ある。
ウォルターもしばらくは起きんだろう」
「って、人の言葉を曲解するな!お前はいつだって・・・」
「煩い。」後頭部を掴れ従僕の肩に頭を押し付けられる。
そこは不思議とあつらえたかの様にしっくりとフィットした。
「やっぱりお前は子供だ、ガキ!図体ばかりデカいな!」
「はぁ?意味が解らん。」
「・・・・・・もういい。あー煙草吸いたい。煙草、煙草!」
「我儘なお嬢様だ。偶には禁煙でもしたらどうだ。お前は髪も舌も煙草臭い」
「煩い!ああ、もう、この馬鹿!最悪!」
悪態をつきながら目を閉じる。
宥めるようにこめかみに押し付けられた唇は矢張り冷たかったが、
腰と肩に回された腕は不思議な温度を伴っていた・・・ような気がする。
404 :
376:03/10/15 22:16 ID:PYHsKW0L
終わりです。
不愉快な方、ごめんね、このレスで消えますから。
私の考えるゴスの要素の一つに「幼児性」があります。
子供のような無邪気さで虫の羽を千切れるような。
夢中になると周りが全く見えなくなるような。
自分の欲求を駄々をこねて通すような。
ヘル読んでると一番ジジィの筈の旦那が一番ガキ臭いんですよね〜。
(他にもマクや少佐も子供っぽい)
そんな下らないところに萌えてしまう私なので御座います。
それでは皆様御機嫌よう。
405 :
376:03/10/15 22:23 ID:PYHsKW0L
ごめん、最後って言ったのに・・・。
何で暗闇の中で旦那の表情がわかるんだよ・・・。
ああ、読み返す度にアラが。
矛盾を見つけても
気 に し ち ゃ い け ま せ ん 。
そ う い う モ ン だ と 思 っ て 下 さ い 。
次までに(あるのか?)もうすこしコンパクトに文書けるように頑張ります。
何せSS書くのまだ3回目なもので・・・(黙れ)
では、本当にアデュ。
ラブラブだねー。
密閉された棺桶に二人っきりで朝まで何も無かったの?
萌えるっすよー
イタ気持ちいい感じが何とも
それとは別に
398は愉快すぎ
ぐっじょーぶ。
長さは気にしなくても無問題!
自作も期待してまつ。
書き込み規制だったんで亀レスですが、
聖学も刃物も燃えたですよー
ねぇ、ハインケル。しよ?」
「仕事」で訪れたアルゼンチンの安宿でシャワーを浴び部屋に戻ったハインケルを待っていたのは
質素な綿の下着姿の「由美江」だった。
「由美江、あんたは現場まで『寝ていた』からいいでしょうけど、私は昨日から寝てないのよ」
「あら、『私』だって寝てないわ、『由美子』と肉体は一緒だもの」
東洋人独特の切れ長の猫のような目で由美江は「ね?」と首をかしげる。
多重人格者の肉体疲労というのは別人格にどのように影響するのだろうか。
別人格になると視力や体力などの身体能力まで変化することがあるという。
ハインケルの目の前にいる少女もそのうちの一人だった。
身体能力は別個なのに体力は共有するものなのだろうか・・・ぼんやりとそんなことを考えながら
ハインケルは腕にしがみ付く少女の頭を撫でた。
「ハァ・・・ハァ・・・」
それから数十分後、安宿のベッドの上では由美江とハインケル、二人の少女が縺れ合う。
快楽を分け合うよう瑞々しい互いの身体を撫で合い、唇を重ねる。
主導権は由美江が握っているらしく、ハインケルの上で彼女を観察するように愛撫を与えていた。
由美江もハインケルも鍛えられた無駄の無い肉体を惜しげもなく曝し、互いの快楽を追うことに専念する。
部屋の洋服掛けには修道女と修道士の礼服が掛けられ、
テーブルには質素ながらも使い込まれたロザリオが二つが丁寧に置かれている。
床には血の滲んだブーツ。ナイトテーブルには手入れの行き届いた小銃と、古い東洋の刀が立てかけられていた。
刃物や銃器などの穏やかとは呼べない持ち物から想像出来るように、年若い彼女達ではあるがその仕事は
表社会からは影を潜めた「殺陣」の数々であった。
それも偉大なる神の名を借りた殺し。
ヴァチカン・カトリックに害為す敵を葬り去ることが、彼女達にとっての仕事の殆どだ。
「ねぇ、ハインケル。いつも指だけでイクのはつまらなくない?」
欲情が高まり、互いの腿に濡れた性器を擦り付けている最中に、楽しそうに由美江が言う。
「何をするつもり?まさか変な薬を手に入れたんじゃないでしょうね?」
「ふふ・・・私はそれでもいいんだけど♪・・・ちょっと待ってっ」
ベッドから「よいしょ」と手を伸ばした由美江が手にとったのは、彼女の愛刀であった。
「・・・・・・・・・・・・断る。」
一瞬の微妙な沈黙の後、ハインケルは簡潔に自分の意志を表明する。
「やーねー。まだ何も言ってないわよ」
「うっさい!そんなモン持ち出されて素直にハイなんて言えないわよ!」
「照れちゃって、本当に可愛いんだからっ♪」
悪戯にニヤリと笑うと由美江はハインケルの肩を押さえつけて安っぽいマットに押さえつける。
そのまま、彼女の両手を枕の下に隠しておいた手錠で拘束し、寝台に固定する。
「ちょっと待って!嫌だって言ってるでしょ?何考えてるの、この変態ぃぃ〜〜」
と手錠をガチャガチャいわせ身体を揺らして暴れてみる。
が、いくら古びた安い寝台と言えどその程度でどうにかなる筈がない。
無駄に手首が痛くなるだけの徒労に終わった。
由美江は少し悲しそうな顔をし、「私はただハインケルに気持ちよくなって欲しいだけなのに」と嘯く。
一方、抵抗は無駄と悟ったハインケルは「で、何をどうするの?」と、一応訊ねてみることにした。
肯定とも取れないことはないその言葉に由美江は顔を輝かせ
「フフ・・・まずね。」
と寝台を立ち自分の鞄を漁る。
まだ何か出てくるのか、一体このコは何を考えているのだか・・・とハインケルが半分呆れながら
それを見守っていると、彼女が持って来たのは数本の伸縮性のあるゴム製の紐だった。
思っていたよりも物騒なものでは無かったが
(実はもっとピーやピーな物が出てくるのでは?と内心ビクビクしていたのだ)、
それでも何に使うのか解らないそれに、別の意味でハインケルは眉をしかめる。
由美江は刀を鞘を抜く。薄明かりの下、よく磨がれた刀身が鈍く光る。
「な・・・何?私そんな変な趣味無いわよ?」
「やーねー。何変な想像してるの?こう使うのよ」
言ってハインケルの脚を取り鞘を膝の裏に入れ、紐で縛り始める。
鞘の両端に膝を固定され、顕わに秘所を曝す姿勢となったハインケルを満足げに眺め、
そこにフッと息を吹きかける。
濡れた其処に掛かる息は妙に冷たくハインケルはブルッとひとつ身震いし
「もう、由美江ったら馬鹿じゃないの?外してよぉ」
と、脚を閉じようと試みるが、どう縛ったものやらがっちりと固定されピクリとも動かない。
由美江は彼女の耳元に唇を寄せ、
「フフ・・・無駄よ。ちゃんと研究したんだから」
と穴に舌を差し込む。
由美江は再びハインケルの下半身へと移動するとピチャピチャとソコを舐め始めた。
先ほどからの戯れと、この異常な状況で既に昂ぶっているそこはハインケルの意志とは無関係に
トロトロと甘い蜜を流し始める。
とは言え決定的な刺激も無く、「ハァハァ・・・」と息を高ぶらせながらもハインケルは次第に焦れてきた。
刺激を求めるように腰を揺らし始めた彼女を見止めると由美江は身体を起こし脇に置いておいた刀の柄を
ソコへと挿し入れる。
「ん・・あぁ・・・やぁっ・・・」
本来滑り止めとなるべき柄の凹凸が強烈な刺激となって彼女を襲う。
だが、由美江は柄を奥まで入れてマットに刃を刺し入れ固定するとそれ以上は何もせず、
「そう言えば私、シャワーがまだだったわ、ハインケル、ちょっと待っててねっ」
と、とんでもないことをのたまい足取り軽くバスルームに消えて行った。
薄いドアの向こうから水音が聞こえる。
その音を苦々しく聞きながらハインケルはどうにかこの屈辱的な状況を脱しようと苦心していた。
腕はもう諦めた。まずは脚間に挿し込まれた相棒の愛刀をどうにかしようともがく。
しかし、先ほどの愛撫から逃れる際に身体をギリギリまで引いてしまったためにこれ以上は難しい。
「押して駄目なら・・・」の反対で押してみたが、弾力のある内臓により殆ど意味を成さない。
左右に動くことで何とかならないだろうか・・・。
だが思いの外深く挿れられたそれは、微かに振れるだけでなかなか上手く抜けてくれない。
そんな苦心と同時にゴム紐で結ばれた足首もあれやこれやと試行錯誤を繰り返す。
「全く、何馬鹿なことばかり考えているのだか・・・。ああっ、もう!取れない!」
思考が苛々してくると全てが上手くいかないと解ってはいるのだが、
無理な姿勢と、焦れた体、そして何より体内の異物が冷静な思考を拒む。
からだの奥底が疼いて仕方が無い。刺激が欲しい。足りない。
認めたくはない。認めたくはないが、それは事実以外の何ものでもなく。
鍛え抜かれた彼女の強靭な精神も限界に近づいてきた。
「ふふ・・・ハインケルどうしてるかな」
熱めのシャワーを浴びながら由美江はクスクスと笑う。
彼女がシャワーに向かうと告げた時の彼女の顔は、課長であるマクスウェルに怒鳴られる時よりも情け無いものだった。
生粋のサディストである彼女にとってとてもとてもそそられる表情だった。
今頃自分の施した拘束を解こうと必死にあれこれしているのだろうと考えると自然と顔が緩む。
早く戻って顔を見たいが時間を掛けて焦らすことは必要だ。
由美江は旅用のポーチから由美子が買ったと思しきトリートメントを取り出すと、
いつもよりも念入りに髪に馴染ませ始めた。
いつもより長いシャワータイムを終え、由美江が部屋へ戻るとハインケルはまだ刀と鞘と格闘していた。
だが、それは柄を性器へと擦りつける自慰行為にしか見えない程意味を成さないもので。
彼女の脚の間からはとめどなく蜜が溢れて、シーツを濡らしている。
「お楽しみだった?」からかうように話しかける。
由美江の気配に気付いていなかったハインケルは声にハッと振り向き恨みがましい目で彼女を睨む。
とは言っても情欲で潤んだ目では迫力どころか、由美江を満足させるだけで・・・。
「何・・・考えて・・・る、の。ハァ・・・早く・・・解いて・・・」
「ちょっと待って。今髪を拭くから。全く、ドライヤーも無いのね。
課長ももう少し経費をくれたっていいのに。そう思わない?ハインケル」
由美江はそう言ってハインケルの顔が見える位置、即ち露わに曝された彼女の秘所をが見える位置・・・
に椅子を置くと、のんびりと髪を拭き始める。
「ねぇ、ハインケル。解る?シーツびちゃびちゃに濡れてるわよ。いやらしいわね〜。
フフ、寂しかった?」
「寂しい・・・わけある・・・筈・・・無いでしょ、何・・・かんが・・・えてるのよ!」
「ふ〜ん・・・。じゃぁ私これから買い物にでも行こうと思うんだけど。さっき屋台で気になるものがあったの」
「ちょっと、待って・・・そのま、え・・・に、これ、解きな・・・さいよ!」
由美江はハインケルの直ぐ横に座ると、顔を覗きこみ
「解いてあげてもいいけれど、言う言葉があるんじゃない?いつも課長が言ってるじゃない。・・・解るわね」
ハインケルは心底悔しそうな顔で黙り込む。だが、選択肢が他に無いことを感じ取ると重々しく口を開く。
「プリーズ(お願いします)」と。
由美江は満足気に微笑むと、敏感になっているハインケルの内腿を焦らすように撫でながら
「いいコね。でもまだよ。正直に言って、私がいなくて寂しかった?」
「・・・!ぁ・・・あ・・・!」
ハインケルは眉根をよせ辛そうに目を閉じると、沸き起こる身震いに耐えるように唇を噛む。
「ねぇ、寂しかった?」
「さ・・・さみ・・・しかった」
次の瞬間ハインケルの身体に電流が走る。由美江が彼女のぷっくりと膨らんだ内股の突起を引掻いたのだ。
「ぃやぁっ!」
「違うわ、寂しかったです。でしょ?もう一度」
快感と悔しさに身体を震わせながらハインケルは言われた通りに口を開いた。
下半身の異物を抜かれたものの、脚と腕の拘束はそのまま残された。。
じっとりと由美江を睨むと「これとこれも外してよ」と顎で示す。
「駄目よ、だって取っちゃったらハインケル自分でシちゃうでしょ?今日は私が色々シてあげるんだから」
「はぁ?何言ってるの?」
「ねぇ、どんなことしたい?」
言って由美江はハインケルの秘所にそっと指を一本挿し入れてかき混ぜる。
「ひ、ぁ・・・」
ハインケルは逃れようと悶えるが、その実物足りなさを感じていた。
それほど太くは無いとは言え、固く、質感がはっきりしていた刀の柄と違い、指一本では物足りない。
自然、ゆらゆらと強請るように腰を揺らし始める。
「ふふ。はしたないわね、ハインケル。さぁ、何をして欲しい?もっと太いものが欲しい?」
素直になるしかなかった。
「・・・・・・欲しい・・・・・・・・・・・・です」
由美江は満足気に微笑むと
「いいコね、とてもいいコよハインケル。でも、何がいいかしらね?」
とキョロキョロ部屋を見渡し始める。
>>351に勝手に捧ぐ。
「もっとノーマルなのがいい」という場合は他の方に期待して下さい。
私には変態しか書けません。
ホント、死体の中だの棺桶だのソフトSMだの、変なヤツばっかですいません。
変態プレイには変態プレイでリベンヂだ。
ところで何でハイタンをいぢめるか考えて下さい。
明日の夕方までに何か御意見があれば参考にします。
無ければ多分そのまま刀という何とも捻りの無いものに落ち着くかと。
お、由美ハイ。
暴れん坊天狗などいかがかな?
暴れん坊天狗ってあーたアレはハイ専用(ry
>415
ぐっじょ〜ぶ!昨今仕事早いね
○○○○氏のキャンキャンした(誉めてる)お嬢や由美ハイも好きだが
貴殿やよんよんさん殿のしっとりとしたお嬢や由美ハイも好きだ
バナナはおやつ以外にも使えます。
本当です。
ゆ、由美江がぁ〜〜〜〜〜ッ ベリーーーステッキーーー!
Sモード発動の由美江がかくも素ん晴らしいとは思いませんですた。
Mモード全開のハイも(;゚∀゚)=3ハァハァ
暴れん坊天狗…バナナ…きゅうり…大根…ハイの銃(あれ?)
FFはNGワードでしか?
ピンの抜けた手榴弾
ああ、もうどんどんアブノーマルな方面に全力疾走してる(w
はたしてハインケルは生き残れるのか?
それともハインケルはFFで腹下死なのか
大根はつっこむとヒリヒリするそうでつよ(゚∀゚)
やはりここは茄子…
亀でつがアーグラ棺桶編大変美味ですたー。
始めの方は結構メロウだけど終わり方が軽やかでいいっすね。
馬鹿馬鹿いってるお嬢がカワイイ〜。一見身勝手に見えてお嬢を上手いこと
あやしてる旦那も萌えですな。棺桶を利用した開脚プレイもラブ&ウマー。
とおもたら今度は由美ハイがっ!
由美ハイ本いくつか持ってるけどこの二人ってなんかSMが似合うよな〜。
羽根とか髪とかでくすぐりまくるのは駄目?あと刀の背の方でいじいじとか。
ハードでなくてすんまそん。うーん。
424 :
351:03/10/19 03:05 ID:ADcemwM5
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
本当に書いてくれる方がいるとは(ノд`)
ありがとうございます!由美ハイ(´Д`;ハァハァ
由美江の言葉責めが凄くイイです。
焦らされて強請るハイたんもハァハァ
純愛も好きですが鬼畜系も大好物ですwもっとやって下さい〜。
由美ハイorハイ由美ってマイナーな方かと思ってたけど、
同人誌も出てるくらいだから割と人気ある…のかな?
425 :
351:03/10/19 03:24 ID:ADcemwM5
ふたなり設定とか、教会とか、ハイの車の中で…とか
見てみたいシチュたくさんあるなぁ
415さん次回も期待してます(゚∀゚)
「ああ、これなんかぴったりかも。課長のお土産だけど別にいいわよね、一本位」
そう嬉しそうに由美江が指差したもの、それはまだまだ青みの残る南国のフルーツ・・・バナナの一房であった。
「ぇ・・・嫌よ、そんな・・・の。
大体・・・あんた!神に、仕え、・・・る身、でぇ・・・天の・・・与え・・・た、糧で、何変な、こ・・・と、考え、てるのよ」
「えー。神に仕える身でそんなにいやらしい顔しているハインケルに言われたくな〜い」
「・・・!こ・・・これは、ぁ、あんたが!やっ・・・た・・・んで・・・しょ?」
「あら、私は何もしてないわ。いやらしい顔してるのはハインケルじゃない」
言いながら由美江は房から大き目の果実を一本もぎ取る。
「ハインケル、可愛い声聞かせてね」
天使のような無邪気な笑顔で由美江はそう告げ、既にトロトロに蕩けているハインケルの秘所へと
バナナの実を寄せる。
初めは周りをそっとなぞるように。それだけでハインケルは切なげに眉を寄せ、微かに震える。
由美江は先端4センチほどをハインケルの性器に埋めぐりぐりと膣口を広げるようにこね回す。
「ねぇ、ハインケル・・・この後どうして欲しい?ねぇ?」
入り口付近で僅かな出し入れを繰り返す。
奥からは既に受け入れる準備が整っていることを示すように甘酸っぱい香りの液体が溢れ続ける。
「もう、下のお口はこんなに正直なのに。
・・・ねぇ、ハインケル?さっきはちゃんと言えたでしょ?」
「ぁ・・・ほ、ほし・・・い・・・」
「ち・が・う!ちゃんと何処に何が欲しいのか言ってお願いしなければ駄目でしょ?」
「ゆ・・・由美江、わたしの・・・・・・・・・私の、下の・・・・・・くちに、太い・・・モノが、欲しい。お願・・・い、プリーズ」
次の瞬間、ずぶずぶと少しひんやりした果実が無遠慮にハインケルの体内の奥まで押し込まれる。
「ぃ・・・ぁ、ぁ・・・ん」
だが、由美江はあくまでそれ以上はせずにハインケルに訊ねる。
「・・・それで?その後は?」
「ぅ・・・動かし・・・て・・・。かきまぜ、て・・・お願い」
「ふふ・・・素直になって来たじゃない♪そうよ、いいコね」
ハインケルの目に浮かぶ涙をペロリと舐め取り、由美江はとてもとても嬉しそうに笑う。
そのままいささか乱暴にバナナの果実を出し入れする。
内臓を突かれる苦痛すらも快楽に変換され、ハインケルは頭を振り乱し、声を上げながら身悶える。
だが、それはそれまでギリギリで焦らされていたハインケルにとっての最後の一押しでしかなく、絶頂はすぐに訪れた。
「ひ・・・あぁぁっっ・・・」
全身を痙攣させながら一際高い声で鳴くと脱力する。
「やだぁ、ハインケルったらイクの早すぎるわよぉ。その割には下のお口はまだバナナを離したくないみたいよ、
ほらぁ、締め付けて離してくれない」
そして、ハインケルの耳元に口を寄せ、囁くように、艶のある声で告げる。
「・・・・・・・・・いやらしいカラダ・・・・・・」
ハインケルは顔を真っ赤にして黙り込む。
「バナナは、美味しかった?でも、こんなすべすべのものじゃいやらしいハインケルには物足りないわよね・・・。
実はね、さっきもっといいものを見つけたの」
由美江はそう言って微笑み、部屋に備えられた粗末なキャビネットへと向かう。
その上には現地のものと思われる三つ編みの娘を模った木彫りの人形が申し訳程度に飾られていた。
それを手に取りハインケルへと振り返ると
「ね?なかなかいいでしょ?」
と、彼女の同意を求める。
一方のハインケルは既に諦めに似た感情を抱きつつあった。
人形を手に嬉しそうに笑う由美江に対しても、反論する気力が湧かないのだ。
どうせ殺されることなど無いのだ。
それならば彼女の好きにさせておけばそのうちこの戯れも終わるし、何より何だかんだと自分もこの余興を楽しんでいる。
「でも、このままじゃハインケルが辛いわね、湿らせた方がいいわ。・・・・・・ハインケル、舐めなさい」
ぐいとその人形をハインケルの口元へと寄せる。
近くで見るとそれは思いの外大きさがある。かなりの太さがある上に細かに彫刻がされている。
流石にゾッとして懇願するような目で由美江を見るが、彼女は微笑んで「さぁ」と促すだけだ。
ハインケルはそろそろと目の前のものへと舌を伸ばした。
良く乾燥させられているその人形はすぐに舌から水分を奪い去ってしまって唾液腺からは次々と唾液が分泌される。
「ハインケル、すっごくいやらしい顔・・・そんな変な顔の人形に。ちょっと悔しいわね」
潤んだ目で舌を突き出し、一心不乱に人形に舌を這わせるハインケルの顔に、由美江は正直な感想を伝える。
「ほら・・・咥えて。口いっぱいに・・・もっといやらしい顔を見せて」
由美江は人形の向きを換え、ハインケルの口へと押し込む。
更に目を潤ませ、苦しそうに息を乱すハインケルに由美江はうっとりと囁く。
「綺麗よ、ハインケル。とても綺麗。でもやっぱりいやらしい。本当にハインケルはいやらしいコね」
「そろそろいいかしら・・・」
人形が十分水分を貯えたことを確認すると、由美江は人形の頭をハインケルのソコへと押し当てる。
固いごつごつとしたそれにハインケルは反射的に身をすくめた。
「だめよ、ちゃんと力を抜いて。大丈夫、ちゃんとよく濡らしたし、きちんと鑢をかけたものみたいだし。」
内腿に吸い付くようにキスを散らしながら、ゆっくりと、確実にハインケルの中へとそれを沈めていく。
「ぃた・・・痛い!ゆみえ、むり、お願い。ハァ・・・ヤだぁ!」
ハインケル拘束された脚をバタバタとさせ抵抗するが、そうすることが結局自分の苦痛を増すことに気付き、
〔まるで拷問だ〕と頭の隅で考えながら身じろぎせずに苦痛に耐えた。
喉からは嗚咽とも聞こえる呻き声。
どうにか奥まで収め切るとハインケルの口からは安堵の溜息が漏れる。
だが、それも束の間、由美江はそれをゆっくりと回転させ始めた。
「ぁあ・・・あっ、ああっ・・・・・・」
だが、十分に舐めたとは言え木製のそれはハインケルの体内の水分すら吸い取り、ぎちぎちと滑りが悪くなる。
「う〜ん、駄目かぁ・・・せめて艶出しくらいしてあればよかったのに」
そうぼやきながら人形を小刻みに震わせる。
「あ・・・あ、痛い、痛い・・・」
そう叫ぶが、そのままハインケルは痛みによって達する。
流石の由美江にも予想外であったが、彼女に妙な興奮が湧き上がってきた。
「ハインケル・・・本当にいやらしいカラダね。痛みでイっちゃうなんて、悪い子。
ねぇ、見て。私のココ。ハインケルの顔があんまりいやらしいから濡れてきちゃったの・・・舐めて」
そう言ってハインケルの体内の人形はそのままに彼女の顔の前に屈む。
ハインケルは丁寧にピチャピチャと飴を舐めるように泉のように蜜を溢れさせる由美江のソコを舐める。
割れ目に舌を這わせ、突起を吸い上げる。
「ぁぁ・・・ハインケル。いい、上手よ。ハァ・・・ハァ・・・」
由美江は悦びの声を上げ、腰を淫らに振る。
ハインケルの顔は由美江のそこから溢れる、少し粘着質の体液にまみれ淫靡な美しさが増していた。
そんなことを暫く続けているうちに、由美江は一際蜜を溢れさせ達する。
お互いに息をハァハァと乱していると、下からハインケルが
「由美江、いい加減これを解いて。お願い。もう手も足も痺れて仕方ないの」
「解ったわ。しばらく見ていたい気もするけれどね」
体内のものを抜き、手足の拘束を解く。ハインケルは糸の切れた人形のように力なくベッドに横たわった。
由美江がそんな彼女を労わるようにキスを落とすと、
「今回だけだからね・・・もう二度と御免よ」
と恨めしそうな声が上がる。
「えー。ハインケルあんなに気持ちよさそうだったのに。またしよ?ね?」
「い・や・よ!あー、疲れた。私もう一回シャワー浴びてくるわ。由美江、あんたこのベッドで寝なさいよ。
私はそっちで寝るんだから」
使われていない方のベッドを指さし告げる。
「えー、私だって綺麗な方で寝た〜い。一緒に寝よう?」
フラフラと立ち上がり壁伝いにシャワールームに向かうハインケルに由美江は懇願する。
「駄目よ、私は疲れているんだから!」
「でも、次に起きるのはきっと由美子よ・・・」
そう言われ多少良心が痛むが
「知らないわ、由美子にはあんたが謝りなさいよ。私はゆっくりと眠りたいの。」
きっぱりと言い放ち扉の向こうへと姿を消す。
「そんな・・・」
大いに乱れ、マットに穴の空いたベッドを眺め、由美子の嫌がらせを想像してうんざりする。
一度むくれるとひたすら心の中で恨み言を唱え続けるのだ。そう、まるで故郷の仏教寺で聞く念仏のように。
由美江は少しでも機嫌を損ねぬよう、いそいそとベッドを整え始めた。
野菜系はバナナでまとめて逃げてみました。
南国だし。
暴れん坊天狗は流石になさそうなので怪しげな人形で代用。
アルゼンチンにそんな都合のいい人形があるかどうかなんて知らない。
ハイの銃は、原作読んでると痛そうだ、つーか、死ぬ。
ピンを抜いた手榴弾も同様。
羽とかはヤリたい気もしたけど収拾つかなくなるから断念。
折角書いて下さったのにゴメンヨー。
>>417 違う。よんよんさん氏=しっとり
俺=テンポが悪い
>>419 FFってファイナルファンタジーの(ry
>>421 ごめん、スレがアブノーマルに疾走したのは私が変態だからです。
>>423 感想有難うです。結局旦那もお嬢もどっちもガキってことです。あのオチは・・・苦笑。
羽根とか刀とか出来なくてゴメンヨー。
>>351 勝手にお捧げします。
ふたなりは、良さがよく解らないので書けないんですが
車とか教会とか機会があればヤってみたいです。
由美江の言葉責めに(*´Д`)ハァハァ
ステッキーに意地悪でわがままな由美江にフォーリンラブっす。
しかし13課は出張先の名物を課長にお土産で持って帰るのか。
マクはいい部下持ったなあ、旦那や婦警は南米土産をお嬢にやったのだろうか?
ところで車って場面が変わるとハンドルの位置も変わるハインケルの車のこと?w
>>432 アレはきっとレンタカーだからだよ。そういうことにしておこーよ。
そうか、由美子は念仏唱えて嫌がらせするのか(違)。
言葉攻めご馳走様。
車内プレイでつか。是非見てみたいです(´Д`;ハァハァ
ギシギシと揺れる車…。
由美江たんの言葉責めが最高だー(゚∀゚)
最後のほうは微妙にハイ由美に…?
お土産バナナ・・・
ハイのアソコに突っ込んだやつを美味しそうに頬張る課長たんと
それを見て笑いを噛み殺す由美ハイを想像して一人楽しんだ。
そして途中でそれがバレて課長たんに地獄の折檻を受けるハイとか・・・(*´Д`)ハァハァ
使ったやつまで持って帰るのかよw
バカ、使ったやつをこそ土産にするんじゃないか
まあ皮ごと食うんじゃないから問題はないんだろうが>ハイ使用済みバナ〜ナ(w
ところで勝手に懺悔・・・漏れはクロスファイア時代のマク課長は♀だと思ってた・・・
ゴメソ!由美江にバナナ挿されて来るわッ
>409
おつ〜
ヘルキャラには倒錯がよく似合うなぁ。
>431 つーか、死ぬ。ピンを抜いた手榴弾も同様。
ハイの下の口にくわえさせて、由美江に
「私を死なせたくなかったら落すなよ」
とか言わせるのもありかなーと思ったのサ
>438
安心汁!アフォはおまいだけではない、漏れもだ(w
前に漏れらと同じく勘違いした香具師がかいたパイオツのある
マクっぺの凌辱カット有りドジンを見たことがある。名前は忘れたが。
マクスウェル強制女体化同人・・・そんなものがこの世にあるのかあ。
まあオールバック前ならありかもしれんな、妙に色気があったし。
オールバッカーは・・・助けてママン!w
ところでとてもステッキーな題名ですね「お嬢様は腰を振る」、いきり立つ!
>442
昔、どっかの同人女がオールバックマクスウェル(女体化)が
インテグラを嬲り者にするという本を出してたらしいぞ。
…絵はヘタレだったがな。
>441 それ持ってるー。
巻頭のお嬢様体位集がなかなかエエ感じ。でも本編の漫画は婦警さんの方が多い(w
しかしこのスレではオナペットクイーンの座を不動にしているお嬢様なのに
その手のドジンシは婦警さんばっかでお嬢様のはあんまないのな・・・・・・(´・ω・`) ショボーン
>>444 男性向けにはあの魔乳の存在は大きいのでしょう。
女から見ればお嬢の方が余程色気発してるんだけどなぁ。
446 :
440:03/10/22 19:45 ID:gXWWEAn9
>441
そうそれ!売ったので手元に無くて題名思い出せなかった。
今にして思えば勿体無いことしたかもしんない。
個人的に「お嬢様は腰を振る」のネーミングセンスは本スレで話題になった
「シュレディンガー100連発」に匹敵する破壊力だと思う。シュレはエロくないけど。
すっげえ称号だなあオナペットクィーンお嬢(w
最近ハインケルも侮りがたい位置に来たと確信するが
>>446 否、シュレ100連発はえろいぞ
初手からシュレタンのオールヌード拝めるし、ゾーリン姐さんに性的虐待(ry
「萌え」の形には様々な種類がある。
髪型・顔・乳の大小・年齢・体型・職業・主人公との関係etc……
その中でヘルシングに特有の萌え要因として「男前度数」「眼鏡度数」が上げられる。
特に通常の他の漫画に眼鏡っ娘キャラはあれど男前っ娘キャラが多数を占める作品は
そう種類は無いように思われる。
そこで今宵は男前度数と人気についての関係を考察するべく各キャラとの比較を試みた。
また比較のためにヘルシングだけではなくファや聖学も対象とする。
<男前度数比較一覧表(インテグラを100とする)>
インテグラ100 セラス80
ハインケル95 由美子20 由美江120
ゾーリン200 躁リップ75 鬱リップ30
綾瀬10 古奈美30 奈夢子30 デス山ヘル子50 ドブス1:55 ドブス2:55
以上より、男前度数が高い、または低いキャラに人気が集中し、
中間層は支持が薄いことが見て取れる。
また、極端に男前度数の高いキャラはギャグキャラとの境界線が不分明になる
ことも立証された。
なお本考察は暇潰しに行われたあまり真面目なものではないので
禿げしいツッコミは勘弁してほしいものである。正直ごめん。
>>445 あの乳なのに色気が無いのがたまらんのです。
そうゆう萌もあります。
>448
つまりこのスレで天下を取ろうと思ったら
男前度数が高くしかし高すぎてはダメで眼鏡を標準装備した娘ということか?
なるほど、お嬢が天下取るわけだ、、、ハイとリプが追撃する理由もこれか。
>448
おもろい試みやね。でも漏れは躁リップも萌えじゃー。てか躁鬱セットでイイ!
>449
あ、それはあるね。婦警タンが巨乳キャラにありがちなブリブリキャラだったらやだもん。
あっさりさっぱりしてるのにボディは立派、ってとこがいいんだ。
ぼでぃはエロエロなのに性格は天然つうかシャッキリポン(?)つうか・・・
そこら付近のギャップが美味なのではなかろうか?セラスたんは。
>452
天然がどーこーじゃなくて、明るく元気で健康的(謎)なところが良いのでは?
作中唯一明るくて健康的なキャラが吸血鬼ってのもなんかな(w
>>454 シュレタンも「明るくて」「健康的」ではあるぞ。
「不健全」でもあるが。
葉鍵板から来ました。シュレとセラスではどっちが攻めですか?
>456
SSのことっすか?過去に一度だけ実績があるけど1:2でセラス攻めかな?
由美江も明るく健康的かと・・・暴力的で狂信者だけどw
>>457 暴走モード婦警に滅茶苦茶にされるシュレやリップを見てみたい気もする
普通のドジンではシュレ×セラスだろうなぁ。「不健全」なプレイ全開(w
あれから結構時間が経つのにマク×グラに挑む勇者は現れない。
難しいのかヤパーリ
そら難しいだろう>マクグラ
しゅーきょー的にアレだし、お互いを「豚」呼ばわりしてそこからの展開は
ゴーカーンしか無さそうだし、でも宗教が、、、で無限ループの罠。
本気で挑むなら何も考えず前振り無しでエロ突入しかねえかな。
ところでセラス×シュレで耳年増なセラスがシュレタンを善導するのが良いかと。
実は知ってるくせにセラスをからかうシュレタンならばもっと良し(何が?)
難しいよな、マクグラ
460の言うとおりシチュエーションがやたら難しいし
下手すりゃインテグラの方がマクスウェルより物理的に強そうだしな
そーゆー困難を打ち砕くにはときヘルの舞台を利用するのが吉
描写はないけど13課の課長なんだからそれなりに、と思ったけど
マクはヘンテコ新興宗教のテロに凹にされてるからヤッパ弱いか。
アンデの銃剣撃ち砕いたりヤン坊蜂の巣にしたお嬢の方が単純に強そうだね。
いっそグラマクにしちまうか!?
クロスファイアのマクスウェルは完璧狂信者だけど、
本編は別人として考えると可能性はある。
どうも本編のマクスウェルは単なる狂信者とは思えないふしがある。
3巻冒頭の法王との会話とかナー。
ただ説得力持たせるにはエロ以前の部分で、
そのあたりしっかり作って書き込まないといけないので、ここじゃ無理かも。
でも狙う。いつか書くっ。
・・・それはそれとして、書いてくれる人がいるなら大歓迎。
アンデルセン×インテグラな小説の
さわりだけ読んだことがある。
それなりに上手く収まるもんだ、と思った。
愛はなくて、取引って感じだったが。
それを思うと、マクグラも充分行けそうな気がしなくもない。
ヘルマクはクロマクと違ってぱーぺきなマキャベリストだからねぇ
流石イタ公って感じィ〜
助けて欲しかったら漏れの前で自慰しろメス豚ッ!な凌辱はどんなもんかなぁ
467 :
456:03/10/25 20:29 ID:rHs1Kl7k
レスありがとうございますた。
過去ログ読んでました。
狂セラス×シュレディンガーなんていいかなあ、と思ってたんですが、小悪魔チックなシュレもいいですね。
マクスウェルの話になってる時にこんなレスでスマソ。
このスレのシュレたんは小悪魔チックシュレたんか難儀なシュレたんに大別されるね。
まあ攻め受け立場が変わればそうなるに決まってるんだろうが(w
狂セラスは躁リップとどっちが凶悪なんだろうか、興味深い命題だ。
あれだ、漏れ的にマク×グラは
前スレときヘル由美江編の大人な雰囲気シチュがいいかなと。
小悪魔チックなシュレにほんろうされるセラスのが好きだなぁ
シュレのが年齢も経験もずっと上だろうし。
天使セラスタンを小悪魔シュレタンが悪戯・・・(*´Д`)ハァハァ
>464
個人的にエロもエロパート以外も充実しているこのスレのSSは
お気に入りなんだがみんなはどんなもんだろ?
今のところ長くて苦情が出たことは一度もないが
>470
俺は大好きだなあエロパート以外も。
つかこのスレの住人は底の浅いエロ(*´Д`)ハァハァオンリーの敗北主義者は
いないと確信しとる。つまりグルメニアンだと。
大尉×リプの切なさたっぷりコーヒーや別の快感と退廃が漂う刃物編に
青春真っ盛りなベル先生×セラスに
大暴走ゾーリン先生と寺門部長VSハインケルなんて変り種あり。
最近も近親殺しの苦悩が痛々しいお嬢に萌えまくり、
しかもお土産使用済みバナナで盛り上がるオプションつきだし。
エロだけだとこれらは拝めないんだぜ?どうよ。
>>470-471 禿同
あーなつかスィなーリップ中尉のカフェタイムSS(つっても4、5ヶ月前だけど)
投下される度にエロはなくとも萌えたもんじゃよ、あーリップ中尉とお茶してぇ〜
しかしマクグラにこんなに需要があるとは思わなかった(w
ぶっちゃけヘルのベストカップルはどの組み合わせなんだろう?
アーグラかアーセラかハイ由美が有力候補なんだろうけど。
>>472 王道:アーグラ
正統:アーセラ・ハイ由美
邪道:姐さん×少佐
本命:アーグラ
対抗:ハイ由美
大穴:姐伊達
あー局長とお茶してぇ〜w
本命:アーグラ
対抗:ウォルグラかデルグラかマクグラ
大穴:少グラ
…すんません、単なる局長萌えでし。
でもマジで気になるんすが、少グラ。本編でも少佐が局長に萌え萌えなのは
明らかだと思うんだけど…自分で想像したらものすげえ鬼畜なシロモノに。
なんか局長って鬼畜とかジジイにはモテモテでもつり合いそうな若い男には
さっぱり受けそうにないような気が(←お前本当に局長萌えか)
本命:アーセラ(主と従僕的関係+ちとラブが好み)
対抗:グラセラ、少佐セラ
大穴:シュレのフタナリ…ゴメン、彼を貧乳フタナリにしてみたいモンで
相手は姐とかグラとかその他オオゼイにリンカーンとか
本命:ハイ由美
対抗:マクハイ、マク由美(江の方)、デルハイ
大穴:今村セラ(突撃一番片手に介護プレー)
俺は13課至上主義者なんで(w
でも少グラや少セラにごっつう興味が湧いてきたりする
本命:アーセラ
対抗:ベルセラ
大穴:グラシュレ
はい。セラス萌です。
でも最近、乗馬鞭(イギリスだから(w持った女王様なグラ様が、
セラスやらリップやらシュレを調教する妄想に囚われてなりません。
しかもセラスはフタナリとか。
…変態でスイマセン
本命:アーグラ(気心知れた仲)
対抗:少グラ(鬼畜嫌がらせ的)
大穴:デルグラ
次点:グラセラ(女子高生とお姉さま)
>475
人外にだけモテモテな局長萌えに禿しく同意
(人外モテモテは横島忠夫みたいでステッキーですね(嘘
本命:由美(江)ハイ
対抗:ハイ由美(子)
大穴:グラセラ
はい、百合好きです(´∀`*)由美とハイはリバーシブルで。
この二人はエロ抜きでも好き。
>477
萌えとは全く無関係で見てみたい…
>今村セラ(突撃一番片手に介護プレー)
介護プレー、ある種の赤ちゃんプレーなのだろうか?
赤ちゃんプレーならセラスタンにやってホスィなあ。もしくは由美子に。
お嬢やハイ由美江や狂リップに姐さんはコワイので遠慮しとく。
介護プレーって何するの?
>>483 ご飯食べさせたり、歩行補助したり、トイレの世話や風呂の世話、こんなところか?
( ゚Д゚)ハッ
マンシューでなくて訓練中にちょいと足を折ったことにした
ベル隊長でもやれるではないか!?(何を?w)
本命:ベルセラ
対抗:ベルグラ
大穴:ベル姐
よって484のステッキーなシチュに萌えますた。
せっせとベッドの上の隊長を看病するセラス・・・(・∀・)イイ!!
>大穴:ベル姐
どっちかっつうと逆が見たい。
そんで助けに入った婦警と姐の超絶キャットファイト!
…お笑いになっちまうなスマソ。
シュレたん看病したい('A`;)
風呂に入れて髪とか洗いたい('A`;)
>486
姐ベルいいねえ。
どこに隠れても追ってくる姐幻覚…
もしくは幻覚の中でセラスとセクース、
実際は姐さんでしたッってこれこそお笑いかァ
今月のナポレオン見て少佐も童貞カミングアウトしてくんねーかなー、とオモタ。
しかしお嬢の時は皆萌えとかなんとか言ってたのに同じ未経験者でも
男と女ではこうも扱いが違うものなのか・・・(´・ω・`)
それはキリスト教の所為とみたね>処女・童貞の扱い
歳暮マリアの処女受胎を最高に賛美しときながら童貞の価値の喧伝を
疎かにしたタメだろうね。
ところでナポレオンでカミングアウトしたのはロペスぴえ〜る君でしか?
まだ最新アワズ読んで無いけど、本スレだとそれっぽいけど。
古代のゲルマソは童貞を遅くまで守った者が敬意を受けたらしいから
少佐もその伝統を受け継いで……んなわけ無いかぁ〜 スレ違いゴメン。
フラゲネタバレは他の作品であっても止めてくれよ。
>>491 >古代のゲルマソは童貞を遅くまで守った者が敬意を受けたらしいから
じゃあシュレたんも童貞(;´Д`)ハァハァ
准尉はどーてーでも百戦錬磨でも絵になるね。
旦那や大尉やヤン坊が童貞では笑い話にしかならないが。
童貞だったら萌え萌え→少佐 童貞だったら萎え萎え→旦那
残りはどっちでも。
隊長は玄人遊びは慣れててもマジな恋愛には奥手だったすると
カナーリ萌え(´∀`*)
大尉はむしろ童貞でしょう。
職人気質の軍人で、軍人としての責務以外興味無しって感じ。
ドクも鉄板で童貞、ウォルターも堅い。
マクは意外に歴戦っぽい、ヤン坊と伊達は問答無用でやりちん。
ウォルターは昔はやりたい放題だったような気がする。
日頃のストレスも手伝って。
>496
でも大尉って体格よくてそこそこ美形(?)多分金髪碧眼の
理想的なアーリヤ民族でしょ。
そういうSS隊員には第三帝国のために優秀な子孫を残すべし!
とかいうミッションがありそう。
産まれた子供はドクの実験で・・・い、いや、なんでもない!
ドクの実験で改造されたその子供がシュレディンガー、という妄想が浮かびましたが、以下何事も無かったかのようにどうぞ。
大尉は「父親らしいことといえばしおりを見せてやるぐらいしか出来ん…」とか思っているのですね
「しおり」が「おしり」に見えました。
脳になんか虫がわいてるみたいです。
うわーやばーい漏れもだ(w
やおい属性無いのに。もう秋なのになぁ
外伝が単行本になるまで幼女旦那の意味がわからん(鬱
新参者の女ですがよろしく。
>>506 こちらこそよろしく!
ところでロッカーンが出るまでヘル版由美江が
旦那似なのかギャルゲ主人公の髪型なのか、はたまたガラスの仮面風味なのか
分からずウズウズしている今日この頃、発売日まで正気でいられるのか自分に疑問w
ああ、俺以外に新参者いたんだ(喜
一週間前に漫サロの某スレからヘルシングにはまり、急いで単行本買い集めた。
本スレからここに来たけど、ここは素敵なスレだね。
教えて君でスマソだけど今現在ときめきヘルシング略してときヘルはどうなってますか?
一度に読んだらこんがらがって来ちゃったの。
誰か親切な人、簡単に解説おながいします、プリーズ。
ちなみにアーカード×局長萌えの女です。
あらためてどうぞよろしく。
こういうスレを夢見てました。ありがとう〜
>508
当スレの2レス目を参照しては如何だろう。ってそういう意味じゃないのか?
それにしても○○○○殿のキャベツは大きくなったのだろうか。
ずっと待ってるんだけどなあ。
新入りさんが続々来てくれるのは実に嬉すぃ。
折角だから506さんのように萌え告白もしてもらえまいか?
最近やや停滞気味なのは住人の萌えが一周してしまったようなのも
一因かと思われるので、新たな燃料を注入して欲すぃのだ。プリーズ。
ときヘルの元祖ステッキー書き手はよんよんさんさん、
一部つーか、おまけ外伝つーかを○○○○さんが書かれてます
・攻略済み
セラス、リップ、由美江、ハインケル
・未攻略
由美子、シュレ
インテグラ先生とゾーリン先生は攻略対象外みたいっぽい
(まあ旦那のオンナに手を出す命知らずはおらんだろうが)
ヘル学登場の綾瀬・奈夢子・古奈美は対象かは不明
芸が細かいことにそれぞれの○○君は全部性格が違う
・未登場
アーサーパパ、リチャードおじさん、アイランズ卿等
※名前だけなら伊達や字楽先生、寺門弟は出演(w
・リタイア(もう登場せんであろう香具師)
バレンタイン兄弟、イリューシン(馬鹿兄弟は旦那とセラスに、イ(ryは由美江にあぼーん)
こんなところか?細かい設定等はよんよんさんさんのステッキーサイト及び過去ログ参照、
間違い、漏れに読み違えあったらゴメン臭い
個人的見解では13課組が大快進撃しているように見える(w
512 :
508:03/10/31 22:59 ID:klmnrEqb
>>510 トンクス!!仕事はやッ。どこまで進んだのかがよくわかりますた。
このスレではやおいネタは厳禁っぽいのにシュレは対象なのね。(藁
>>510 漫サロの眼鏡娘スレでヘルシング(というか、平野せんせーのキャラ)が賛美されてて興味を持ち、
ブクオフにゴー、一巻の煙草をくわえた局長様に一発でノックダウンでした。
そうです、眼鏡フェチです、由美子もリップバーン中尉も大好きです。
眼鏡さえかけてくれたらセラスもゾーリンも由美江も大好きになれそうです。
>510
萌え一巡もさることながら、アワズ連載の萌え補給が滞りがちなのもあるかと。
10月号みたいなの投下されたらそらもうボーボー萌えますぜ。
心配せずともろっかーんが出ればまた萌えられるさ、いろんな意味で!(w
婦警の巨乳が萌え初めの漏れは敗北主義者ですか?
それでは男なのにシュレたんにキュンと萌え初めの漏れは糞人間ですか(w
今月号の傭兵さんの息子さんにも萌えた漏れはもうだめぽ (´・ω・`)ショボーン
>それでは男なのにシュレたんにキュンと萌え初めの漏れは糞人間ですか(w
仲間ハケーン
>511
あなたいいひとすてきなひと(´∀`*)
ショタや巨乳を眼前にして萌えぬなど
何がヒラコーヲタか?!眼鏡も然り!!
…でもミッシェルちゃんって女の子かと…
あ゛あ゛ッ お待たせして申し訳ないです。
保管したデータを一度間違って消しちゃったのと
スレが割合いい流れで進行してたので投下遠慮したりと遅れました。
ホントです、ホント、決して書いてる途中で飽きて
マクや由美江や大尉で遊んでた訳ではありません。ホント。
それでは今からSS投下します。
別に流血沙汰は無いので、血が流れないと満足されない方は16レスばかりスルーでw
この不幸な事件は僕ら「最後の大隊」が本格的に英国・王立国教騎士団と事を構える前の、
まだ退屈な平和を甘受していた時期の話だ。
ある日僕、シュレディンガーが少佐に言われて博士のところに
書類を持って行ったときの出来事だ。
博士の研究室の前までやって来た際に、
いつもはぴっちり閉められて中の音が全く漏れ出ることの無い分厚い扉が
何故か少しだけ開いていた事に気付いた。
この人の研究室はその研究の中身がアレなだけに、
その耐震・防音・耐衝撃・気密性はバッチリなはずだ。
この扉がちゃんと閉められている限りは。
この時僕は少しだけ、少しだけ嫌な予感がしたんだ。虫の知らせというやつかな。
「なに人の研究室の前で突っ立てるんだ准尉、私に何か用なのか?」
僕の背後から甲高い声がした。博士だ。
両手に何やら怪しく毒々しい色をしたアンプルを大量に抱えて眼鏡越しに僕を睨みつける。
失敬なことに博士は僕が研究室で悪戯すると疑っているのだ。
まあ、たまにクロロホルムとか勝手に持ち出して
悪用したりするから仕方が無いのかもしれないが。
「僕は何もしてないよ博士、少佐の命令でこの書類を持ってきただけなんだ」
「ああそうかスマン、スマン。生憎今は両手がふさがっているから
その扉を開けて私のデスクの上に置いといてくれ。鍵は私の白衣の右のポケットに…」
「鍵も何も、もう扉は開いてるよ」
僕は重い扉のノブを握り引いた。
キイイィィ――――ッというお約束で不気味な音を立てて扉は開かれる。
「おっかしいなあ、ちゃんと戸締りはしたつもりのだが…」
「ひょっとして、ボケが始まったの?
不死身の呆けたマッドサイエンティストって洒落にならないよ」
「ヌかせっ! この天才を捕まえて何が呆けただ! 何でもいいから早く中に入れ」
博士が僕を急かしてするりと自分の狭い王国に入り込む。
僕は肩をすくめて書類片手に入室し、呆けた博士の代わりにしっかりと扉を閉める。
その瞬間研究室内一杯に名状し難い異常な博士の悲鳴が響き渡った。
「ぎにゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁ―――ッッッ!!!!」
あまりの奇声にビックリして僕は思わず少佐から預かった大切な書類を
研究室の床にまき散らしてしまった。
「な、何事なの博士ッ!?」
両手に抱えたアンプル全てを床に落として室内の一角を
ただ呆然と指差す博士が搾り出すような声で状況をやっと説明してくれた。
「ない、無いんだぁ私が丹誠込めて育ててきたキャベツがぁ」
ああ、そういえば博士は研究室でキャベツを栽培してたんだっけ。
ガチガチと震える博士の指先には確かに切り口も鮮やかなキャベツの茎があった。
「わ、わた、私のクラウディアが何者かに持ち去られた!」
「はあ? 何クラウディアって!?」
「私がキャベツにつけた名前だ… こちらの一際大きいのがテレジア、
少し小さめのがアントニア、色が薄いのがクリスティーナで、
色が濃くて艶やかで一番美味しそうだったのがクラウディアだったんだ…
クソッ! 一体どこの馬鹿がこんな酷い事を!? 許さんっ絶対に許さん!」
デスクをバンバン叩きながら一人発狂している博士。
何でキャベツに名前付けてるかなあこの人は、変すぎるよ…
力一杯握り拳をデスクに叩きつけていた博士が突然その動きを止めた。
「そ、そうだ! そういえばさっき大きな紙袋を抱えた
リップヴァーン中尉と廊下で擦れ違ったのを思い出した!
やつだ、あの気狂い眼鏡っ娘猟師の仕業だ!! いつか何かやらかすと思っていた!」
「そんな紙袋だけで犯人呼ばわりは無茶だよ博士…」
理論的にはこの「豹の巣」にいる大隊メンバー全員が容疑者ということになってしまう。
そこにたまたま博士と擦れ違っただけで犯人認定は酷いだろう。
それに「気狂い眼鏡」は博士だって似たようなもんじゃないか。
大隊幹部の三大眼鏡さんといえば少佐、博士、リップヴァーン中尉だけど、
確実に「狂ってる指数」は少佐と博士がぶっちぎりで中尉を凌駕しているはずだ。
僕がやんわり注意してもこの気狂い眼鏡野郎博士は聞いちゃいない。
「かまうものか! ここはキャベツの命が最優先事項だ、やつを逮捕して尋問するぞ。
手伝え准尉! リップヴァーンの口を割らせるのだ!」
「……タダで?」
「ちっ! がめつい奴だ、よかろうクロロホルム一瓶全部持っていけ」
「商談成立♪ じゃあ僕は適当なこと言って中尉をここに連れて来るね。
後の手筈は博士にお任せだよ」
この薬品があると結構便利だったりするんだよね、特に僕みたいな特技があると。
クロロホルム一瓶で勝手に売り飛ばされたリップヴァーン中尉には気の毒だけど、
ここは僕の福祉の為に涙を飲んでもらうとしよう。
「何ですのこんな真昼間に…私眠くて仕方ありませんわぁ ふぁ〜あっ」
大あくびをしながらリップヴァーン中尉が僕の後についてくる。
博士が急な用事で中尉を呼んでるよ、と適当なことを言って中尉を誘い出すことに成功。
真昼を選んだのは他の大隊戦友に気付かれないようにする為だ。
中尉をまんまと研究室に連れ込む。入室を確認してから施錠をしっかりした。
「いらっしゃい中尉…お昼寝中にすまないね…実は君に確認したい事があるんだ」
眼鏡をギラギラ光らせて博士が待ち構えていた。
博士は自分のデスクの前に置いた椅子にリップヴァーン中尉を座らせると
ペラペラと手にした書類をめくり始める。
「何、大したことじゃないさ中尉。少し研究データの更新をしようと思ってね。
ところで結構時間がかかりそうだからこれでも摘みながら
私の質問にズパッと答えてくれるかな?」
中尉の方を見もせずに博士は器に盛ったそれを差し出した。
「あら、ザゥワークラウトですか。いただきますわ」
リップヴァーン中尉は何の疑いも無くそれをポイポイ口にする。
その様子を確認してから博士はおもむろに口を開いた。
「単刀直入に聞こうリップヴァーン中尉。
私のクラウディアは、キャベツはどこにやったのかね?」
眉間にしわを寄せて中尉は博士の顔を凝視した。
「はあ? 何の話ですか? キャベツ? クラウディア?
私さっぱり話の内容が見えないのですが…あ、あれ、あらっ!?」
唐突にリップヴァーン中尉の体が揺らめいて椅子から崩れ落ちる。
床に倒れても彼女は起き上がることも出来ない。
「運動神経を麻痺させる薬物をね、少し混ぜ込んだんだ。
もちろん尋問に不都合が無いように量は抑えたがね」
「こ、これはな、なんのまねれすかあどくぅ」
「私には分かっているのだよ、早く喋って楽になりたまえ中尉!
君が私の丹誠込めて育て上げたキャベツを無断で奪い去ったことを!」
「わ、わらくしはなにもしりましぇんっ ほんろうれすっ しんりてくらたい〜」
舌が麻痺しているのか、リップヴァーン中尉の言葉は思い切り呂律が回らない。
そんな中尉を見下ろし、博士は冷たく言い放った。
「残念だよリップヴァーン君、私もここまでしたくは無かったのだが…
拷問の準備だ准尉! 日が暮れるまでに自白させるぞ」
僕は博士の命ずるがままにリップヴァーン中尉を抱きかかえ、
あらかじめ博士が用意した分娩台に彼女を「セット」した。
両手は博士が速攻で作った「ヴェアヴォルフでも壊わせない」手錠で拘束して、
何と言うのだろう? 僕はよく知らないあの足を乗っける棒に中尉自身が
持て余している長い足を革錠で固定した。
ああ、言い忘れたがこれに「セット」する以上は当然だが邪魔なズボンと下着は
キッチリと脱がしている。僕っていい仕事しているねえ。
「みないれくらさいぃ みないれえ はつかしいれすぅ〜」
下半身だけではなく、上半身もシャツのボタンを外され下着を取られて
むき出しになった裸体を見られることにリップヴァーン中尉は
身をよじって必死に抵抗する。
だが、薬物と冷たい金属物が彼女の抵抗を空しいものにしていた。
スポットライトを当てられ唯でさえ色白の中尉の肌はさらに白く輝いていた。
僕は思わず息を呑み、そろそろと手を伸ばして彼女のあまり自己主張しない
薄い胸を手の平で撫で回した。
「ひゃ、ひゃめてちゅんいっ そんなころしないれっ あっ ああうう」
「おいおい勝手なことすんなよ准尉、喜ばせてどうする?
拷問だぞ拷問、悲鳴を上げさせないでどうするよ?」
ライトの逆光で黒いシルエットになった博士の右手に妙な形状の棒が握られていた。
博士がその妙な棒の説明を始めた。
「本当はねえ中尉、こいつは将来第二次ゼーレヴェー作戦で
ヘルシングの御当主や新入り女吸血鬼を捕虜にした際に尋問用に
私が極秘で開発した新兵器なのだよ…まさか味方に最初に使うことになるとはねぇ」
なにやら得意げに説明する博士には悪いが、
僕にはそれは後ろに電気のコードが沢山ついているバイブにしか見えなかった…
薬物のためか、よく知る二人の異性に裸体を晒しているためか、
はたまたその凶悪な「新兵器」の存在ゆえか、
とにかくリップヴァーン中尉の表情が引きつっていたことは確かだ。
眼鏡をカタカタ震わせ、目は大きく見開かれる。
その瞳には透き通る涙が溢れ出しこぼれてその一滴がほおを伝っても
果たして味方よりキャベツを尊しとする人でなし博士にどれだけ影響しているか…
その人でなしが大きな正体不明の機械のスイッチを入れる。
ヴォオンンンンウィィィィィィンンン
その「新兵器」が低い唸り声をあげて博士の右手の中で震える。
ほ〜らやっぱり御大層なこと言ってもただのバイブだ。
正直リップヴァーン中尉だって子供じゃないんだから、
そんな大人のおもちゃで口を割るとは思えないねぇ僕は。
だけど博士はお構い無しに「新兵器」の実験に夢中になっていた。
経過記録用と称して左手にビデオカメラを構えながら中尉ににじり寄る。
中尉は分娩台の上で身を縮めるも、無益な抵抗だろう。
博士が急にあることに気付いたらしく、舌打ちしてカメラのレンズから目を離して
僕に向って振り返り指示を下した。
「准尉、そこの棚にカミソリがあるはずだ。そう、それだ。その横に石鹸もあるだろう?
それを使って中尉の邪魔な下の毛を剃り落としてしまえ! 記録撮影の邪魔だからな」
「了解、大博士! ぜ〜んぶ綺麗に剃っていいんでしょ?」
「いやあ やめてやめれちょうらいどくぅ ちゅんいもさわらないれぇ」
リップヴァーン中尉は舌が動く限り、声帯が活動する範囲の悲鳴をあげる。
だが僕はこんな面白いことをやめる気はなかった。
滅多に出来ないこと、
それは女性士官(しかも上官!)の陰毛を情け容赦なく剃り落とすこと。
男子たるもの、この貴重な体験のためなら多少の危ない橋だって渡ってしまうだろう。
「中尉ぃ〜危ないから動いちゃだめだよ、手元が狂ってザックリやったらことだから…」
もう観念したのかリップヴァーン中尉は天井の染みをただただ虚ろに見つめていた。
なぜ自分がこんな目に遭わされるかまるで彼女には分かっていまい。
そう、僕にはこの時点で中尉が無実であることは分かっていた。
たかがキャベツだ、下の毛を剃られるくらいならちゃっちゃと
『ごめんなさい博士、私ロールキャベツにして食べちゃいました。てへ♪』
と自白した方が早いというものだろう。
でも、まあこの際僕には彼女がキャベツを
食べたか食べないかなんてどうでもよかったりする。
じょりじょりじょり ざっざっざっ
うえっ …ッ!! …ひッ ひぐ… ひッ
不気味な博士の研究室内にリップヴァーン中尉のすすり泣く声と
その彼女の下の毛を剃り落とす音が響き渡る。
僕が慎重にカミソリを動かすたびに中尉の陰部が生の姿を現していく。
「ふふっ中尉のここって綺麗なピンク色だねえ、
意外に使い込まれていないのかなぁ? ちょっと勿体無いね」
「ちゅんいへんなころいわないれぇ ああっいきをふきかけちゃらめえっ
うああっそんなところさわらないれっ あっううっんんあっ ぐっ!?」
「全部剃り終わるまでこれを咥えていたまえ。
よく濡らしておかないと、後が辛いぞリップヴァーン君」
中尉の口に「新兵器」をねじ込み、博士がニヤつきながらそう言い放った。
彼女のほおを止めどなく涙が伝い、
薬で麻痺した唇からたれた涎が「新兵器」とあごを濡らしていた。
準備完了! リップヴァーン中尉の股間に茂っていた黒い毛を
全部剃り落として石鹸をタオルで拭き取る。
中尉の生まれたままの裂け目がスポットライトに照らし出されてテラテラと輝いていた。
「なんだ中尉、剃られて感じちゃってたの? すっかり準備O.Kじゃん!
存外というか、やっぱりというか淫乱だったんだね♪」
「それは実験にとって都合がいいな。君はいい! いい素体だ!」
もはや当初の目的を見失い始めている博士は中尉の上の口から「新兵器」を抜き出し、
その卑猥な形状をした尖端を彼女の下の口にあてがう。
「やめて、やめてくらはいどくぅ わらひ、わらひほんろうになにもッ!?
あっひッひやあぁぁぁっ ぬいれぇ いやぁ いらいっいらいれすっ」
リップヴァーン中尉の哀願虚しく男性のシンボルを模した「新兵器」は
根元まで一気に刺しこまれる。
足が固定されているために中尉は腰を上下にしか動けず、
彼女は自分の下腹部に差し込まれたものに内部を掻き乱されていた。
「あうっ ひやあぁ とめてくらさいとめてっ んんんっ」
中尉は瞳を硬く閉じて自分の体内で暴れ狂う異物に耐えていた。
そんな彼女をカメラレンズ越しに観察しながら博士の尋問は続く。
「止めて欲しいならば真実を述べることだ中尉。
私の研究室に忍び込み、キャベツを、クラウディアを盗み出して
あの紙袋に隠して自室に持ち去った。ぬけぬけとこの私の前を通り過ぎてな!」
「あうっああんんっ ちっがいますちがうれすどくっ あれはひょーさのぉ」
「まだ白を切るのかね中尉! 君も存外強情だな。
よかろう! それではこの私の力、存分に思い知りたまえ。ポチッとな」
機械についてる「Danger」と書かれた赤いボタンを押す博士。
その刹那、僕の目の前でリップヴァーン中尉が大変な事になった。
「あ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ッ ―――――― !!!」
凄惨な悲鳴をあげて突如リップヴァーン中尉は
分娩台の上でむき出しの腰を跳ね上げたと思ったらそのままで硬直して動かない。
博士がボタンから手を離すと途端に糸が切れた操り人形の様に
丸みを帯びた白い下半身が倒れこみ上半身は荒い息をしていた。
「ド、博士ッ! 今の一体何!?」
僕は思わず博士に掴みかからんばかりの勢いで問いただす。
澄まして得意気な表情で博士が答えた。
「電流を少しばかり流したのさ。電動張子に放電装置を取り付けた。
まあそんなに電圧は高くないが、場所が場所だから結構効くだろう」
再び無情にもボタンを押す博士。
「があああっあああっ あぅあうあぅっ とめれとめれ もうとめれっ」
再度安物のぜんまい仕掛けのおもちゃの様に全身を痙攣させながら
悲痛な叫びをあげ苦悶の表情を浮べながら懇願するリップヴァーン中尉。
その彼女の有様にどうにも僕は抑えきれなくなって…
「ねえ博士、今中尉に触っても感電しないかな?」
「あん? そんな大電流流してないからその心配は全くない。
第一、そんなの流したらとうの昔に中尉は真っ黒コゲだぞ。それが何か?」
僕はもだえ苦しむ中尉のそばにより、その痙攣する薄い乳房にそろりと舌をはわせる。
口中に含んだ乳首がぐんぐん硬く膨らみ、そして小刻みに震えた。
がっああううっっ ハッハアハッ あ゛ああっ うんんっ なぁぁぁ
長い黒髪を振り乱してリップヴァーン中尉は二重の責め苦に懊悩し、
手錠で拘束された両手を僕の頭に持って来て押さえつける。
不埒な振る舞いに抵抗しているのか? 錯乱して地の淫乱さが表に出たのか?
そんな僕らを見て博士が呆れた様に声を掛ける。
「まったくどうしようもない助平な奴だな准尉。
いいか、私の深遠なる実験と切実な捜査の邪魔をするなよ」
失礼なことを、どっちが助平だまったく。
何はともあれ、これは承認を得たと解釈しておこう。
電流のボタンから手を離した博士が再びリップヴァーン中尉に「尋問」する。
「どんなものかね中尉、そろそろ話してくれる気になったかな?
ああいけない、大事な眼鏡が外れそうではないか」
そう言って博士は彼女のずれた眼鏡をはめ直す。
「もっと続けるかね? 私は一向にかまわんが…」
「いやああアアぁ やめてくらはい、わらくひでふ、わらくひがとりまひた
もうゆるひてくらはい、もうひません らからゆるひてぇっ」
弾けるように中尉は多弁になり、自らの「罪」を認めた。
リップヴァーン中尉もようやく思い出したようだ、
この手の喜劇では罪は暴かれるものではなく、作られるものだと。
博士はそんな彼女の様子に満足し言葉をかけた。
「最初からそう言えばよかったのだよ、誰も食べるなとは言っていないのだから。
まあ、それ相応の代償は頂くがね。それでは中尉…」
博士の右手が中尉を先程から体内で苛んでいた「新兵器」を引き抜く。
リップヴァーン中尉の眼に安堵の光が灯るのを確認して、
博士は無残にそのか細い灯火を吹き消した。
「それでは中尉、代償を払ってもらおうか。
お仕置きと実験第二段階の始まりだ。今度は准尉にも手伝ってもらう」
モルモットに薬物投与する研究者のごとき無表情と動作で
博士は無造作に「新兵器」を中尉の後ろの門にねじ込んだ。
「すごいや博士!! 大発明だよこれ! 締まる締まる、食い千切られそうだ!」
博士の悪趣味な実験に付き合いながらも僕は感嘆の声をあげずにはいられない。
「新兵器」を咥え込んでいたリップヴァーン中尉の丸裸な下のくちびるに
今度は僕のいきり立つものが分け入っている。
代わりに「新兵器」は中尉のもう一つの下のお口で暴れまわり、大放電中。
「あがあああっ んんんんあああああっ ひゃめてひゃめてぇっ」
「そんなこと言われてもなあぁ、そんなに僕を強く咥え込んでたら説得力まるで無いよ」
「電気信号が脊髄の運動神経を伝わり全身の筋肉を収縮させているのだろう。
結果として締まりが良くなる訳だ。別に中尉が好きでやっている訳ではない」
なにやらレポート用紙にボールペンで書き込みながら博士がつぶやく。
そうは言っても、この締め付け具合は驚異的だ。
電気が流れるたびにリップヴァーン中尉の絡み付いてくる肉壁が
際限なくギュッと僕を締め上げてくる。
少しでも気を抜くと瞬く間に果ててしまいそうだ。
この発明は本当に凄いと僕は思う。
これが量産されれば、締まりが悪いからと女の子の首を絞めて
そのままヴァルハラ行きを手伝う事は無くなりそうだなあ。
ある意味とても人道的で偉大な発明だね。
「ねえ中尉、リップヴァーンウィンクル中尉殿、ねえねえねえっ!
貴女に散々いじめられて僕はもう暴発しそうだよ。中でいい?中に出していい?」
「あうあうっ あ゛あ゛っ もう、もうろうにれもして
なかれも はあっっ そとれもすきにらしてっ はやくぅ はやっあ゛あ゛っ!」
「それでは本日の実験はこれにて終了!
バイブレーション&エレクトリックパゥワ〜MAX!!」
おどけて博士は「新兵器」の出力を最大にする。
直腸から伝わる振動に耐え切れなくなり僕は全身硬直した彼女の中に
いやらしい液体全てを注ぎ込んでしまった。
「う〜ん今のままでは問題があるな…」
博士が一人でデータと首っ引きでブツブツ言っている。
「小型化が課題だな。今のままでは持ち運びが出来ない」
それは大変だ、それではヘルシング家の御当主さんと婦警さんに
この素敵な「新兵器」が使えないではないか。
呆然と天を仰ぐリップヴァーン中尉に僕は話しかけた。
「もうそんなに泣きじゃくらないでよ中尉、
ご希望なら今度ゆっくりと普通に相手をしてあげるからさあ」
「まっふぃらごめんれすわ… はやくろいてちょうらいいっ!?
いらいいらい! ちゅんいやめれちょうらい らんぼうにしないれっ!」
人がせっかく気を使って言ってあげてるのに好意を無にする中尉に
意地悪して僕はまだ彼女の体内に残っている「新兵器」を
中でグルグル回して腸内をかき混ぜる。
「僕傷ついちゃった、この精神的苦痛に対する謝罪の言葉が欲しいなぁ」
「ごめんらさいっ ゆるひてくらさいっ ああっうっうっうっ」
「ん〜じゃあ仲直りのキスだよ中尉、そうしたら許してあげる♪」
ちょっと意地悪し過ぎたかな?
憔悴しきったリップヴァーン中尉の唇に僕の唇を重ねて
彼女の口内に僕の舌を滑り込ませる。
従順になったリップヴァーンの手錠をはめられたままの両腕が
力なく僕の背中を制服越しに抱き締める。
ふふっ彼女が誰のものか知ってても、いやだからこそ嬉しくて仕方ない…
それぞれ忙しい僕と博士とリップヴァーンの非日常が突如破られる。
外と研究室をつなぐインターホンが鳴った。
『博士、いるのかね? いたら開けてくれたまえ。私だ』
し、少佐だぁ〜ッ!!
僕も博士も思い切り慌てた。
まさか少佐相手に居留守を使うわけにも行かない。
僕は乱れた服を急いで整え、博士は散らばった機材を乱暴に隅にやる。
とどめに分娩台に横たわるリップヴァーンに白のシーツを2枚もかけた。
「少佐にはこのことは内緒にしといてよね中尉。
中尉も愛しいあの人に知られたくないでしょ? 僕に知らないことなんか無いんだよ」
僕は博士が忘れた後片付けをする。
彼女は驚愕の表情を浮べて凍りついた。そう、それでいい。
「お、お待たせして申し訳ありません大隊指揮官殿、それでご用件は…」
恐る恐る扉を開けて博士が応対すると、少佐がずかずかと室内に入り込んだ。
いつも少佐の影の様に(それにしては大き過ぎるが)付き従うあの人はいない。
正直助かったと僕は胸を撫で下ろした。
こんなこと、ばれたら僕も博士も確実にあの人に撲殺される。
「何、我らが戦友が今度ブラジルに出張だそうだから、
一つ我々の方で歓迎の準備をしてやろうと思ってね。
伊達男で威力偵察と洒落込もうと思うのだがどうだろう?」
「そ、それは結構でございますなあ」
「そうだろう、ついては博士にも私と大尉に同行してもらうことした」
「承知しました。それでは準備に取り掛かります」
少佐が奥にいる僕ら二人に気がついたようだ。
さあここから演技力を総動員しなければ…
つかつかと歩み寄って少佐が僕の前に立ちはだかる。
「ここで何をやっているのかねシュレディンガー准尉?
それにリップヴァーン中尉も寝込んでいるし、体の具合でも悪いのかね」
僕はにっこり笑って少佐の質問に答えた。
「はい少佐殿。中尉が体調を崩されたので僕がここまで連れて来ました。博士に見てもらおうと思って」
「そうなのかね中尉?」
物憂げにリップヴァーンは少佐の顔を見返してうなずいた。ナイス演技!
「そうかそれはいけないねえ、お大事に中尉、
魔弾の射手の出番はもう少し後だから今は体を労わりたまえ。
ところで博士、ゾーリン中尉のメモに目を通してもらったかな?
君のキャベツを彼女に調理してもらったのだが」
突然の話の展開に今度は博士が驚愕する番だった。
「め、メモですか!? そんなもの見ませんでしたが!?」
「おかしいね、中尉はキャベツ鉢の前にメモを貼ったと言っていたのだが」
「あっ! これのことですか少佐!?」
僕が見つけたそのメモには豪快な筆跡でこう書かれていた。
『博士へ、少佐の命令でキャベツ一個もらう。ゾーリン』
「急にザゥアークラウトが食べたくなってね、
それで彼女にスペアキーを渡して一個持ってこさせたのだが迷惑ではなかったかね?」
「め、迷惑などとそんなことはございませんが…」
全身の力が抜けた様に博士が返事する。
「それは良かった。調味料が足りなかったので紙袋一杯分リップヴァーン中尉に頼んで
街まで買出しに行ってもらったのだが、それで日射病にでもなってしまったのかな?」
多分もう博士の耳には少佐の声は届いていないはずだ。
そりゃそーだ、何の証拠も無く一方的に決め付けて拷問しちゃったんだから。
少佐はシーツのかけられた分娩台(シーツがかかってるのでそれと分かることはないが)
の側に屈みこんで何やら繁々と床を見つめていた。
それも気が済んだのか立ち上がると、
「博士と准尉は少し私に付き合ってもらえるかな」
とにこやかに微笑み、机の上にあった博士が先程まで撮影していた
ビデオカメラをサッと掴んで少佐が退室する。
僕と博士は嫌な予感を引きずってその後を急いで追いかけた。
少佐の執務室まで連れ出された僕と博士は常にない圧迫感を少佐に感じていた。
重厚な木製のデスク越しに少佐が「それ」を手にして僕らを「尋問」した。
「これは一体何かな准尉?」
「……パンティーです、少佐殿…」
少佐は両手の人指し指に白のパンティーの両端を引っ掛けて広げて見せた。
「諸君らに女装の趣味がなければこれは誰のものなのかな博士?」
「……リップヴァーン中尉の着衣であります、大隊指揮官殿…」
ばれたッ!! 全部少佐にばれちゃったよ!!
少佐は目聡く僕と博士が片付け忘れた彼女の下着を素早く回収していたのだ…
リップヴァーンがはいていたパンティーを今度は右の人差し指一本で
くるくる回しながら少佐は怒るでもなく微笑みながら続ける。
「この手のことに疎い私でも
この下着と憔悴しきった中尉の表情を見れば大よそ見当はつく。
別に君らの趣味嗜好をとやかく言わないが、
死生を共にする戦友を無理矢理何するのはどうかと私は思うのだがねぇ。
ところで君らにとって異性との性行為は戦争の喜悦より素晴らしいことかね?」
心底不思議そうに少佐は僕らの顔を覗き込んだ。
多分、世間一般では少佐の方が不思議な存在なはずだ。
少佐が僕に向って歩み寄ってきた。
「まあよかろう。どうせ答えてもらっても私には理解できないのだから。
ところで諸君の処分についてだが、今はアーカードとの闘争を優先すべき時ゆえ
今回に限り不問としよう…」
正直この瞬間僕も博士も安堵のため息をついた。
すぐに凍りつくことになったが。
「ただし、ただしだ。諸君の行いを不問にする代わりに
私はこれから彼女が犯すであろう行いも不問にする。
まあ、これでお相子といったところかな?」
少佐はそう言い放って足元に博士が撮影したビデオテープを投げ捨て
勢いよく踏みつけて粉々にしてしまった。
「あっあああぁ〜ッ!」
博士の口から情けない悲鳴が飛び出した。
無理もない、貴重な実験データ、そして博士を復讐鬼から守るお守りが粉砕されたのだから。
少佐はそんな博士の様子を面白そうに眺めながら、
今度は僕の頭に白いパンティーを躊躇無くかぶせた。
「よく似合っているではないかシュレディンガー准尉。
今日は一日中それをかぶっていなさい。脱ぐことは許さない、これは命令だ」
ヤボール ヤボール ヘルコマンダン
「…了解 了解しました 大隊指揮官殿」
それ以外に僕に何を言えというのだ?
「よろしい、よろしい!! ならば…今日はもう下がりたまえ諸君」
僕ら二人は少佐に深々と頭を下げてから退室した。
それから博士がどうなったかは僕は知らない。
ピンピンしてるからまだ襲われてはいないみたい。
僕については今のところ平気、別に切り札があるからね。
それでも彼女の視線がとても痛く感じるのは致し方ないか、ハハハッ!
―― END ――
うわぁ、びっくりした…
少佐カコエエ……
535 :
517:03/11/01 04:23 ID:AI4LveDe
投下終了です。
長ーくてクサーいSSはどんなもんだったでしょうか。
次は何をしようか考案中。
准尉の知ってるあの人とリップ中尉の怪しい関係、すなわち、
パート2スレのステッキーコーヒーSSに無謀にも挑戦状を叩きつけるか、
はたまた、『毎月13日は13課の日にしようキャンペーン』に挑むべく13課ものにするか。
とにかく誰にも望まれないカプとシチュで好き勝手します。では、おやすみなさい。
美しい花は汚されてなんぼ、って感じですな。
>誰にも望まれないカプとシチュで好き勝手します。
誰にも望まれない…
マクゾーリンとか?
少佐ステッキー!! (*´д`*)ハァハァハァアハァ
ていうかドクよ。あんたいい意味で壊れすぎw
少佐スゲェ
逆にシュレと博士がプラモかなんか作ってたら大喜びするんだろうな
ハァハァ
あいもかわらずの過剰なサービス精神、さすがは○○○○さんだ。
お嬢の次はリップタンがてーもーの犠牲に・・・(・∀・)イイ!!
しかし少佐とぱんてぃーの組み合わせは、旦那とクマのぬいぐるみ級の
ミスマッチな感じだ。だが、それがいい(w
「13課の日」何するのだろう?ss投下?
単行本派の身には
現在の進み具合も外伝もわからなくて
萌えのハインケルや由実江の活躍が不明・・・・これまた鬱。
世界がリンクしてくれてとても嬉しいやら待ち遠しいやら。
インテグラ先生とアーカードのなれそめ契約編に今後期待ムンク。
男性とは受取る感覚が違うのかなあ?私には
「遠くで門の開く音」 禿 萌 え でした。ゲホッゴホッ
541 :
517:03/11/01 21:57 ID:2cP04QVN
ありゃ?
リップ(;゚∀゚)=3ハァハァをめざして書いたら少佐がややうけ、
とかくこの世は分からぬもの、もっと精進せねば!w
「13課の日」にはSS投下を計画したりしなかったり、
でも11/14にロッカーンが出るので邪魔かなぁと迷ったり、
祝由美江ヘル本編初出演を前祝したい気持ちも…よし、やっちゃえ。
>>540 ステッキーですね「遠くで門の開く音」!
個人的に一押しは「リップヴァーン中尉のお楽しみ」と「マスケット銃と猫の耳」。
躁リップがここまで艶やかに描かれてるのに兜を脱ぎました。本気で。
むう。ときヘルは、一回年表作った方がいいのかもしれないな。
とりあえず、記憶をたどってときめき編と裏ときヘルの順番だけでも並べてみる。
裏:アーグラ取引編
セラス編(含む「セラスとアーカードの関係」「バレンタイン兄弟事件」)
裏:アーグラ報酬編
↓
魔弾の射手
裏:アーグラ傷心編
↓
リップ編
↓
ベイドリック事件
↓
ハインケル編(このスレにあるけどサイト未収録、スマソ)
こうなってます。たぶん。
あと「リップ委員長のバレンタインデー」は魔弾の射手より前の話。
「セラスとベルナドット先生」はセラス編より後。
丸四つの人さんの話がどこに挟まるのかは、本人の告白を待ちたい。
ところで「ときヘル」は形にまとめたのは私だけど
案はスレの皆様が出したものだし(ときヘルという呼び名自体もそーだ)
某氏のも番外編とは思ってませんよ。
サイト収録も考えているのですが、html化をどうするかで先延ばしにしていた。
この際聞いてみよう。どーですか、してみませんか?>丸四つの方
あ、まとめている間に入れ違いになっている。
>517氏
>マクや由美江や大尉で遊んでた
個人的にはここにすごく突っ込みたいんですが。
書いたのですか?
あと506さんありがとう。あなたいい人だっ。
でもあれも413さんのイラストあってのものなんですよ。
タイトルも元は絵のタイトルからですしね。
結論。このスレはステッキーですね。
>517さん
圧倒的な文章力とサービス精神、生き生きと動き回るキャラ…
いつもながら楽しく読ませていただきました(*´д`)
お陰で少佐萌え加速中(w
>>542 およよ、よろしいのですか?
それではお言葉に甘えまして、何卒よしなに宜しくお願いします。
>マクや由美江や大尉で遊んでた
書いたり書かなかったり、つまり摘み食い状態です。遅筆なもので…
優しいみなさまに感謝の極み!! ズパッ
ああ、人のレスはちゃんと読まないとw
ええと、自分の分のときヘルタイムスケジュールは…
由美江編:リップ編より後、ハインケル編より前
ゾーリン先生の授業:由美江編より後、ハインケル編より前
ドク先生人生相談:ゾーリン先生授業より後
由美江ナメナメ実践編(なんて卑猥な題名だ…)
:ゾーリン先生授業より後(授業の復習だからこれは当たり前)
ヘル学電脳研究部:これがもめる元。最初ハインケル編より後のつもりで書きましたが、
これは元情報屋君が可哀想なので、リップ編後・由美江編前に変更。
大方こんな感じです。
ああ、綾瀬・奈夢子・古奈美は対象外でっというか、書く予定が無いデス。
志ある方はどうぞ宜しくお願いします。
>545
では、どっちがhtml化するかとか、クレジットどーするかとか
色々相談したいことがあるので、一度メールお願いできますか?
たぶん、統一タイムスケジュール作って、
517氏編は別にまとめることになるのかなって気はします。
一晩の間にいろいろ企画が持ち上がってるな
なんて遊び上手な住人たちなんだろうか、、、
こうやって見てると、ときヘルってこんなに書かれてたんだと実感
感謝のあまり二人に漏れの熱いチューを贈呈したくなった(嘘)
ところで三勢力の中で一番人気はどれなのだろう?個人だと圧倒的にお嬢さまだけど
漏れは13課をプッシュ、エロ展開時の背徳感がオプションになってたまんねー
すげぇなぁお二人さん。
逆に漏れは13課はバチがあたりそう落ち着きません、キャラは大好きだけど。
個人では圧倒的にセラス、もう何もかもツボ。次点でシュレ。
グラセラで心温まるソフトレズとかもいいなぁ。
シリアス感じならセラグラでもOK〜
13課の皆さんは
あのまま突っ走って、少佐達の横っ面、張り倒してほしい。ムリ?
私も、どうも13課方に関して言うと、エロ妄想は落ち着かないです(w
側に居て狂信、狂戦士ぶりをウトーリ眺めていたいな。
矛盾するかもしれないけど
ハインケルにパタリロ少佐を虐めさせて欲しい
(あっこの発想変ですか?ごめんなさい)
平野キャラ的人生最高の組み合わせ、俺様ヴァージョン
結婚するなら→セラス 恋人にするなら→ハインケル
幼馴染→由美子、綾瀬
姉→グラ 妹→鬱リップor綾瀬 兄貴→ベル隊長 弟→シュレorヤンor司
上司にするなら→グラ、と言いたい所だが少佐
会社勤めなら→ミレニアム(なんかアットホームな感じがするのは気のせいか?)
あまりお近づきになりたくない人々
旦那、アンデ、由美江、ドク、ゾーリン、躁リップ、寺門部長、字楽ティーチャー
>551
おもしろい!では我が組み合わせを披露しようぞ。
パパ:旦那 ママ:お嬢 お爺ちゃん:ウォルター おじさん:ペンウッド
姉:姐さん(まんまや) 妹:由美江 兄:大尉 弟:シュレ
幼馴染:セラス 友達:ベル、ヤン、寺門部長
なんだかパパママで異論百出の悪寒、あとおじさんがリチャードだと最悪だね。
セラスと甘酸っぱい性春過ごして、姐貴に悪戯される、実にさざえサン的展開(違う)
個人的にドク先生をどっかに入れたい。
伯父さんにドクを入れたい。怪し気な研究所に入り浸る姪。
>554
一瞬
ドク×リチャードかとハラハラしちゃったぞ
個人的な好みでスマソ
父→少佐 母→インテグラ
結婚するなら→旦那 恋人にするなら→ウォルター
姉→由美子かセラス
妹→由美江 兄貴→ヤン 弟→シュレ
叔父→ドク先生
叔母→ハインケル
上司にするなら→ アンデルセン
就職するなら13課。めちゃくちゃですな。
↑あっ叔母さんがリップでもいいです。
>>555 ワロタ!
何の脈絡もないカプが素晴らしい!!
伊達と丸眼鏡マン失格兄貴は無視ですか、諸君?
漏れ? 伊達→行きつけの床屋の親父 ルーク→飼い犬のエサ だね!
つまり、
・姉属性 お嬢、姐さん、ハインケル、躁リップ
・妹属性 セラス、由美子、由美江、鬱リップ
・弟属性 シュレ
でファイナルアンサー?
セラスと由美子は姉でもいい気がする
子供の頃のお嬢なら妹だろおお。
父→アーサー 母→インテグラ
結婚するなら→隊長 恋人にするなら→マクスウェル
姉→セラス 妹→幼女局長
兄貴→大尉 弟→ヤン
叔父→ペンウッド
叔母→女王陛下
上司にするなら→アイランズ卿
就職するなら→ヘルシング
一行目が我ながらなんだかなー。また別のアーグラだな。
就職するなら→ヘルシング
ワラタ
>562
どこかの専門学校の宣伝文句みたいでつね
オフィスラブ目的ならばヘルシングはいいかなあ
たまに大量リストラがあるのが欠点だけど
まあベルナドット人材派遣会社の派遣社員でもしてなさいってことね
ファック、ファックいいながら仕事ができまつ
意外というか、当然というか、3勢力共に女気が少ない。
そんな中で露出度高めの婦警を擁するヘルシング機関はオススメ。
局長様のはいた葉巻の煙も嗅げるオプションもたまらん。
>564
煙のオプションは13課や大隊にもありもうす>ハインケルとゾーリン姐
ぶっちゃけ時々モロのパンチラがある(担当:W由美)13課の方が
露出度高くて就職先に適してる気がする
やらせてくれるかは知らんけど(W
ょぅι゛ょ グラに、「お兄ちゃん、大好き!」
なんて言われたら、狂っちゃうよ、本当。
もちろんやっちゃう、家庭内ハーレム状態。
マジで、マジで、マジで、マジで、マジで、マジで、マジで、マジで!
パンチラならヘルシングで傭兵やればかぶりつきで見れると思うが(w
婦警さん下にスパッツとか仕込んでるかどうか分らんけど。
就職するならミレニアムがいいなぁ…でも希望者たくさん居そうだから、
せいぜいアンデルセンの銃剣よけレベルしかなれないだろうなぁ〜
それさえ難しいかも。
ヘルシングならいつでも人材不足そうだから大丈夫そうだけど。
13課は良くわかんないなぁ、人員少なとか思ってたら結構いたし。
セラスは嫁に。
由美子(江)は幼馴染に。
少佐を社長に。
兄貴はベル隊長が理想。
グラ様は隣のおねいさん。
隣のおねえさん!しまった、その手があったか・・・不覚。
何気に少佐を上司、兄貴にベル坊が多いなあ。
旦那や姐さんと結婚したいという勇者はいないのか。(w
学校帰りの旦那に拾われて、
怖いゾーリン母ちゃんに 「捨てて来い!」と言われて半泣きなのを、
少佐父ちゃんが 「まあまあ、ちゃんと面倒見るんだぞ」って。
強面の癖に猫好きのデル兄ちゃんにブラシかけてもらって、
お隣のセラ姉ちゃんの爆乳に抱きしめられて、
OLのグラ姉にヒールで踏まれる・・・
そんな猫にわたしはなりたい。
もしくは娘に甘いパパが少佐、
彼氏がベル、
セラスがクラスメイトで、
グラがお蝶夫人、デルが宗像コーチでマクが千葉ちゃんで、
旦那が紫のバラの人。
「わかっていましてよ・・・」と柱の影からヲルターが覗けばかんぺき。
>568
>556さんがいまーす。
とりあえず、サイトの方でときヘルのタイムスケジュールを作って、
某氏のSS収録開始しました。
ぼちぼちっと作業は進める予定ですが・・・
2MBの添付ファイルはいかがなものか。
556さんもすげぇ
父が少佐・・・
>>571 う゛う゛う゛ごめんなさい! 以後気をつけますです、ハイ( TДT)
ところでときヘルサイトにも出てますが、
売れない演歌歌手のリベンジのごとくまたコテを名乗らせて頂くことにしました。
○○○○だの、丸四つだのと呼びにくそうだったので。
というわけで、以後よろしくお願いします。
<犯行予告> 11/13にSS投下します。由美物です。男前になるかは秘密。
ところで、
「お父さん! 僕と556さんの結婚をお許しください!」
と、少佐に頭を下げて頼み込む旦那を想像して笑わせて頂きました。
>570
感謝の極み! (ズぱっ!)
無言で猫じゃらしをぶんぶん振り回す大尉も必要不可欠。
ヲルターと一緒に縁側で日向ぼっことかも。
なんかシュレ100連発いらい、
ミレニアムは猫飼いの集団にしかみえんのじゃよ・・・
あれは(・∀・)イイ!!>シュレ100連発
しおりの一件といい、戦闘の真最中に血液型当てをやりだしたりと
最後の大隊の連中はほのぼのがよく似合う
576 :
510:03/11/05 10:44 ID:iUVTgh58
キャベツキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
・・・すんません。いつの話だ・・・
いや、こんな早く投下されるとは思ってもみなかったんすよ。催促したようで申し訳ない。
その後も皆ステッキ−な話題で盛り上がってるしぃー。亀な我が身がうらめすぃ。
リップタン(;゚∀゚)=3ハァハァさせていただきましたとも、ええそりゃもう。
描写もさることながら薬で呂律が回らん様がまたそそるぅ〜。
しかし冤罪で倍部感電ショックなんてちとかわいそ杉(´・ω・`)
ううむ、彼女には思いきりいぢめて泣かせてしまいたい嗜虐欲と、
そんな彼女を抱き締め守ってあげたい庇護欲の二つながらを刺激されて
悶絶させられるのdeathよ。恋とは難儀なものよのう。
>575
ほのぼのってか、エンジョイ&エキサイティング?(そりゃ別の漫画だ)。
父親がアンデルセン、夫が旦那だと更に面白そうだな。
私は少佐の妹になって少佐が悪さをする度に
やめてぇ、お兄ちゃん!と目を潤ませながら叫んでみたい。
そんでもってアンデルセンと仮面夫婦で
愛人つうか金むしり取られるだけ取られて肉体関係何も無しが旦那で
無能な部下である私をどつき回してくれる上司が由美江で
絶対お前父親というのは嘘だろと言いたいが言えない父親が准尉で
仮にも私の姉ならしっかりしろと毎日いじめ倒してくれる妹がお嬢で
誰とも何もないのに産まれた子が大尉だったらぎゃふん
実は主人が少佐で毎夜ピンヒールでを突き刺しているの
でも実は旦那はインポ。私達は仮面夫婦。
愛人のアンデルセンは私を串刺しにするばかりでやはり
不通。
イラついた心を癒しに会社に往けば上司の大尉は寝てばかり
同僚のリップはショタコンで外見は少年のシュレをいびって
悶えてる。借金の取り立てにあらわれたのは
男か女か解らないハインケルと実はその愛人アンデルセンと由美江。
お前は両刀使いだったのかと
驚愕する私の前に立ちふさがり現われたのは
犬に跨がり王子の格好をしたアーカードと従者のウォルター。
私はそんな彼に一目惚れ。王子は私を抱えていづこへ消えていくのだ!
そして生まれたのはお嬢だったりしたらうふん。
なんか凄いことになってきてますね諸君。カッ飛ばし杉。(w
俺はセラスと巨乳シスターズを秘書にして二ポーンの総理大臣になるよ。
首相官邸で牌刷りの日々。
政策は二ポーン人全員にメガネをかけさせる法律を制定することさ。
流れ豚切りスマソ。これよりSS投下。とりあえず7レス。
エロ少な目。もとい、今回ほとんどなし。
そしてカップリングも設定も捏造。
吊る覚悟で行きます。
582 :
1/7:03/11/05 22:02 ID:d99ySqHI
フラスコに注いだ薬品の、最後の一滴が落ちるのにもう少し時間が掛かっていたとした
ら、その邂逅はなかったはずである。
彼はドクと呼ばれていた。
ドクトル。それは彼の肩書きでもあったが、生き様そのものであった。
一度研究というものに向き合ってしまうと、時間を忘れ休息を忘れ食を忘れ、名を呼ば
れても気付くこともなく、ひたすら「研究の対象と自分だけ」の世界に没頭してしまうの
だ。まさに研究に身を捧げているのである。
彼を良く知る者は、彼が不死者になることを選んだ理由を、「人間でいるより遥かに少
ない休息を摂るだけで研究に没頭できるから」「老いに脳が犯されることもなく、永遠に
研究を続けられるから」、そして「自分の体で研究の成果を試してみたかったから」の3
つだと信じている。つまり、彼は根っからの研究者なのだ。
だから、研究室の外で何が起きていようと、もしも薬品の最後の一滴が落ちきる前であ
れば、ドクがそれを気に掛けることは無かっただろう。
それは、子供たちの声であった。
この施設内で、それを聞くことは珍しいことではない。ユーゲントと呼ばれる少年たち
の寮が、施設内にあるのである。
しかし、少年たちがこの建物に近付くことは禁じられていた。この建物を使用している
部隊は、国家の中でも特別な任務を負った部隊で、その機密を守るために、同じ軍の関係
者でも近寄ることは許されていなかったのである。
ぴんと来た。虐めだ。
愛国心や忠誠という言葉の元に、向かっている方向は同じでも、流れに乗り切れない人
間がどこの世界にもいるものだ。そういう「仲間はずれ」を存分にいたぶるのには、大人
たちの監視の行き届かないこの建物の周囲はうってつけなのだろう。
それはわかるが、研究の邪魔をされるのは不愉快だった。
薬品の見た目の変化だけでなく、臭いや、目に見えない気泡のかすかな音も、彼にとっ
ては重要な研究過程である。少年たちの声にかき消されて、それが読み取れないのは困る。
追い払わなければな、と窓の外を見た。
そこには、奇妙な光景があった。
彼が想像していたのは、殴る蹴るという、子供らしい、単純な暴力である。だがそこに
展開していたのは、そういうものではなかった。
583 :
2/7:03/11/05 22:02 ID:d99ySqHI
陵辱である。陵辱する者も、される者も、ユーゲントの制服を着ていた。銀色の髪を短
く刈った少年が、陵辱の対象であった。
口に未熟な男根を突き入れて、しゃぶらせている者がいる。ゆで卵のような、つるりと
した白い尻を抱いている者がいる。順番を待ちきれないのか、自分で男根をしごいている
者がいる。
「ほら、出すよ。出すからさ、残さず飲んでよ」
「こっちも出るぞ。栄えあるユーゲントの制服を汚さないように、中に出してやるから感
謝しろよ」
さすがに声は抑えているようだったが、人間の限界を超えた彼の聴力は、犯す側の少年
たちの声と嘲笑をはっきりと聞き取った。それだけではない。尻を抱えた少年との結合部
が立てる、淫らな水音さえ聞き取れる。
なまじ天使のような少年たちの行為であるだけに、それは恐ろしく堕落的な光景だった。
やがて、口を犯していた少年が、小さく呻いて絶頂を迎える。精液を口で受け止めた少
年は、むせそうになるのを必死で堪えて、それを飲み干そうとしている。
その緊張が、全身に伝わったのだろう。尻を犯していた少年も、絶頂の近かった男根を
急に締め付けられ、精を放った。
精通すら、つい先日という少年だった。まだ射精の快感には慣れていない。仰け反って
強烈な快感の余韻に震えているところを、「早くしろよ」と順番を待つ仲間に押しのけらた。
「いいじゃないか。どうせこいつ、逃げないんだし」
堪らず尻餅をついた少年が口を尖らせるのに、他の少年も同意する。
「そうだよ、焦ることないさ。あの秘密を俺たちが握っている以上、こいつは絶対に言う
ことを聞くしかないんだからさ」
「そりゃそうだけどさあ」
思いもよらず、少年たちの陵辱劇の観客になってしまったドクは、妙だなと首を傾げた。
この国において、同性愛は大きな罪である。同性愛者というそれだけで、地上の地獄と
呼ばれる収容所送りになるという国家である。
その国家に忠誠を誓った少年たちが、同じ少年を、それも同志を犯すというのは、どう
にも妙だった。
584 :
3/7:03/11/05 22:05 ID:d99ySqHI
研究者というものは、疑問に思ったことを解き明かすことに喜びを見出す人種である。
だから、彼もそうした――本人たちに、その理由を尋ねてみようとしたのである。
「諸君、何を遊んでいるのかね?」
淫らな遊戯に耽っていた時に、いきなり自分たちを見下ろす窓が開き、声を掛けられた
のだから、少年たちがどれほど驚いたのかを想像するのは難しくない。わっと悲鳴を上げ
て逃げ出す少年たちを、しかし彼は追わなかった。
残った一人――犯されていた少年の姿を見て、彼の疑問は氷解したのである。
それは、少年ではなかったのだ。
少女だった。第二次性徴を迎える前の、まだ少年に近い体を持った少女だった。
「余計なことを」
少女は、彼を睨みつけていた。意志の強そうな、強い目だった。少なくとも、犯されて
いたところを救われた者の目ではなかった。
「これで今までの苦労が水の泡だ。あいつらが収容所送りになってまで、秘密を守るはず
がないだろうからな」
ぺっ、と精液交じりの唾液を吐き出す姿は、確かに犯されていた被害者のそれではない。
むしろ、したたかな娼婦に近いと、ドクは思った。
「君は、彼らと取引をしていた、というのかね」
「そうさ。これはあいつらに秘密を守ってもらう為の報酬だ」
「秘密を握られて、脅されて仕方なく言うことを聞いていたのではなく?」
「あいつらはそう思っていたかもしれないけれどね。私は私の目的のために、取引をした
だけだ」
「その目的とは?」
「ユーゲントとして、国家の為に尽くすことさ」
なるほど、と思いつつ、ドクは自分の前に新たな疑問が降ってきたのを知った。
ユーゲントは、「優秀なアーリア男子」以外の入隊を認めない。それをどう誤魔化した
のかはわからないが、とにかく少女は軍属の栄誉を得た。だがしかし、その秘密を仲間た
ちに知られ、ならばいっそとその体を取引の材料として、秘密の暴露を防いでいたという
ことらしい。
585 :
4/7:03/11/05 22:06 ID:d99ySqHI
だが、ユーゲントの入隊試験には、もちろん身体検査もある。いくらなんでも、裸に剥
いて、それでもこの少女の性別を見間違えたというなら、検査官はよっぽどの馬鹿か、目
玉の代わりに飴玉でも詰めているに違いない。
常識で考えて、そんな人間が検査官を務めるはずはない。だとすれば、彼女が常識を超
える手段で検査官をの目を誤魔化した、ということだ。
彼は、そこに興味を持った。観察と研究の対象に値する、と思った。
「どうだね、こっちに来てコーヒーでも飲まないか? 君はなかなか、興味深い人物だ」
「それはどうも。あんたの興味が何に対してかは知らないけれど、熱いコーヒーは助かる
な。さすがにちょっと、体が冷えてる」
「ではまず、服を着たまえ。多少は寒さがやわらぐだろうし、君の格好が周囲に与える問
題は少なくないからな」
「それには同意するよ」
少女は大げさに肩を竦めて、それから乱雑に脱ぎ捨てられていた制服を拾い、身に着け
始めた。
その人を食った態度も、ドクは気に入った。
研究室にも、まともなコーヒーセットぐらいはある。しかしそれが、何の薬品が入れら
れたかわからない実験器具と同じシンクで無造作に洗われ、薬品棚からコーヒーの粉が取
り出されたのを見ると、ほとんどの者は手を付けるのをためらう。
しかし少女は、機嫌よくコーヒーを啜っている。大体にして、この軍を騙そうとした少
女だ。肝は据わっている。
「それで、どうやって入隊検査をごまかした?」
「これで」
少女はマグを置くと、ポケットから小さな袋を取り出した。袋の口を開けると、香辛料
のような、だか甘みのある臭いがする。
「これは……植物性の麻薬だな。精製は未熟だが」
「流石ドクトル。ご名答」
「まさか、検査官を薬漬けにして懐柔した、というようなつまらん話ではないだろう?」
「それもご名答」
少女は小袋を再びポケットにしまい、そして再び、同じポケットから何かをつかみ出した。
586 :
5/7:03/11/05 22:07 ID:d99ySqHI
それは、眼鏡だった。レンズを何枚も備えた、特徴のあるフォルムは、ドクのそれに他
ならない。彼は思わず、自分の顔に手をやって、そこに自分の眼鏡があることを確かめず
にはいられなかった。
特注の眼鏡である。それに更に自分で手を加えた、この世にひとつしかない眼鏡である。
それが、自分の顔と少女の掌と、2箇所に存在している。
その様子を見て、少女はにやりと笑った。年齢に不相応な笑みであった。
取り出した眼鏡を机に置くと、少女はまた、ポケットに手を突っ込んだ。引き戻した手
には、また同じ眼鏡。それを机において、もう一度。
見る間に、机の上には眼鏡の山ができた。
「麻薬の臭いを触媒にしての幻覚か」
「そう。幻覚」
幻覚と言われても、にわかには信じられないほどリアルな出来である。ドクはそれに手
を伸ばしてみたが、手にも取れるし、レンズにはちゃんと度も入っている。やろうと思え
ば掛けて実験の続きを行うこともできそうだ。
「うちの一族のお家芸さ。あの臭いを嗅がせることさえできれば、どんな幻覚だって見せ
てやれる」
「そうか、君は魔女の家系か」
「古い言い方だとそうらしいね。とにかく、これのお陰で、身体検査をごまかすのは簡単
だった。寮での風呂もトイレも、これでごまかした」
「では、なぜバレた?」
「人が寝ている最中に、悪戯しようと服を脱がせた野郎がいたんだ。悪趣味な」
それは脱がせた方も驚いただろうな、とドクは思った。たぶん、一人だったなら、夢だ
と思って自分のベッドに戻っただろう。
しかし子供の悪戯というものは、たいてい多人数で行われるものである。それで彼女の
秘密が発覚し、ああいう状態になったというわけだ。
「勇気と愛国心と忠誠心なら負けないって言うのに、女だってだけで入隊試験も門前払い
されたのが悔しくてね、こうして潜り込んでやったって訳さ。入ってからも、成績はいつ
だって、上から3番目以下に落ちたことはない。男に決して負けてなんかいなかった。将
来はきっと立派なSSだ、って教官殿のお墨付きも貰ってたよ。それなのに、女だってこ
とがバレたら、それだけでもうお終いだ。男と女の違いなんて、股の間にアレがあるかな
いかだけじゃないか。バカバカしい」
587 :
6/7:03/11/05 22:08 ID:d99ySqHI
ふん、と腹立たしげに腕を組む少女を、ドクは改めて観察する。
成績が良かったというのは嘘ではないだろう。すらりと伸びた手足には、均整の取れた
美しい筋肉が備わっている。元々の体格も良い。少なくとも運動能力では、仲間たちのひ
とつ上を行っていただろう。
それに、ユーゲントに入隊して数ヶ月。いくら幻覚を自在に使うといっても、隣人を騙
しおおせたのは、それなりに機転が利く証拠だ。幻覚の使いどころというものを抑えてい
たに違いない。それなら学業の成績も悪くなかったはずだ。
「今ここで、男女の軍属における不平等について論議するつもりはないがね。規則は規則
だ。現状では君を、このままユーゲントの籍には置くことはできない。だが、ユーゲント
以外であれば、話は別だ」
怪訝そうな顔をする少女に、ドクは学生に講義する教授のように語り出す。
「私は常々、視覚効果というものは戦場でこそ重要な技術ではないかと思っていてね。敵
を正しく認識できないということは、戦場において恐るべき問題だよ」
それは、古くから考えられ、実際に使われてきた戦法のひとつだ。
自陣の篝火の数を増減して、兵力を相手に悟られないようにすることに始まり、最近で
は霧に映像を投射するとか、戦艦が輸送船に見えるような迷彩を施すとか、さまざまな研
究が行われている。
だが、それでは不十分だ、とドクは語る。
「たとえば敵兵に幻覚を見せて、互いを敵兵だと信じ込ませて殺し合わせれば、大いに手
間が省けるというものだろう? そうすれば我々は雑魚に構わず、闘争の一番美味しいと
ころだけを賞味できるという寸法だ。そういう幻覚を私は求めている――だが、実際には
難しくてね。サンプルさえろくに集まらなくて、難儀していたところだ」
「そこに、私が現れた」
「そうだ! 君は素晴らしいサンプルだ! まったくもって君の幻覚は素晴らしい! 素
晴らしいが――まだまだ私の理想には遠い」
このまま臭いという触媒に頼るなら、その範囲は数十人、努力と幸運が作用しても百人
単位が最大だろう。
「その香袋に頼らず、臭いが届かない場所にも幻覚を届けることが出来て初めて、君の幻
覚は戦場で有効となる」
588 :
7/7:03/11/05 22:09 ID:d99ySqHI
触媒を不用とし、瞬時に千人に幻覚を送ることが出来れば。それはドクの理想に、限り
なく近かった。
「私には出来る。君を本物の魔女にすることが。戦場の魔女にすることが。今すぐは無理
でも、私の研究はいずれそれを可能にしてみせる。どうだね、君。私の研究に協力しないか?」
「それは、モルモットってこと?」
「同志の勝利のために身を捧げると考えるのも、水槽の中の鼠になると考えるのも君次第さ」
自分が知覚できる狭い世界など、自分の認識ひとつでいくらでも変わる。君が、あれを
性の搾取でなく、自分の都合のいい取引だと考えていたようにね――そこまで言うと、ド
クは少女の返事を待った。
実際は、彼女に選べる選択肢はひとつしかない。ここでドクに協力することを拒めば、
良くて軍からの追放、悪ければ「国家を欺いた罪」で収容所送りだ。
だが、ドクは敢えて、少女に答えを求めた。この少女がどんな返事を返すのか、それに
興味があった。
「その、「君」、と呼ぶのをやめてくれたらね。それとも、モルモットには名前なんかい
らないと考えるタイプかい?」
それは、悪い答えではなかった。むしろ、ドクの好みであった。
「いや、構わんさ。私とて、モルモットにも名前ぐらい付ける」
それどころかキャベツにだって名前をつけたことがあるぞ、と得意げに語るドクを、少
女も気に入ったようであった。
それはもしかしたら、彼の前には男も女も、年齢も階級も、人とモルモットの区別なく、
ただ研究するものとされるものという認識しかなかったからかもしれない。その、ある意
味で究極に近い平等は、性別という壁に悩み続けた彼女にとって心地よかった。
「ゾーリンだ。ゾーリン・ブリッツ。戸籍も性別も偽ったが、これは正真正銘の本名だよ」
「ゾーリンか。いい名前だ。では、同志ゾーリン。答えは?」
ゾーリンは、ドクを真っ直ぐに見て答えた。研究という世界に自らを捧げ尽くした男を。
その瞳は、強い光を湛えて明るかった。
「ヤーだ、もちろん」
この邂逅が、やがて死神の鎌を持った魔女を産むのである。
……たぶん続く。
なんで男装の麗人な姐さんが脳内に湧いたかは不明ですが、
以前ちらりとネタ振りした、ドク×姐さん刺青SSの前振りです。
キャベツお気に入りなんで、ネタお借りしました。すみません。
そしてまたコーヒーのんでる……_| ̄|○
あと文中のユーゲントとか同性愛の記述はうろ覚えで失礼。
軍事的な考証は非常に甘いです。
船の迷彩はなんだっけかなー、確か旧日本軍がやったんだよなー
確か2次大戦あたりで迷彩塗装とかの技術が格段に進歩したんだよなー、とか。
おおう!? ついにドク×姐さん来ましたかッ
お待ちしてました。どぞどぞ、ガンガン使ってやってください。光栄の至り。
エロ少なめって、これで少ないとすると次回どうなるのか…ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
大人ぶってても、なんだか初々しい姐さんにフォーリンラヴしてしまいそうです。
塗装といえば、この間テレビでビートたけしがアメ公が爆撃機の塗装ケチったら
逆に敵(ナチか日本かは不明)がピカピカの機体にビビッたとか言ってました。
どこまで嘘か本当かは知りませんが。
紅茶党なのでミルクティー飲みながら続きを大人しく待ってますw
>>576 感謝の極み! ズパッ
お気遣い無く。自分もいつ投下しようかと考えていたところでしたからw
凛々しい姐さんステッキー(;゚∀゚)=3ハァハァ
マッドとゆうより好奇心旺盛青年研究者な感じのドクにも萌え!!
ひょっとして、今週はドク萌え祭でつか?それともミレニアム祭?
あー、それにしてもこのスレはレベル高いなー。
いつも感心するよ。
職人さん達は勿論だが、読者もだ。
すヴァらしい。
ユ−ゲント少年達が悪さしてるとこ、なんとなく「ソドムの市」とか
「小人の饗宴」なんつう映画を思い出しましたなあ。別に似てないか。
美少年チックな姐さんに萌え(´∀`*)
ギャグな二人も楽しいけどシリアスな二人も良いですなー
今までに見なかっただけに新鮮。チャレンジャーな581殿に敬礼!(ズパッ
自分でも、ユーゲント組織の設定とかの甘さが気になったので、
頭の整理の為に書き出してみた。脳内設定垂れ流しで重ね重ねスマソ
----------
1920年代
三悪人、ナチスに入り込み、独自の部隊を持つ。
その後、部隊の特殊性から専用の施設を持つに至り、相当の権限を許される。
次の闘争、次の次の闘争のために、ひそかに優秀な人材を集めはじめる。
1930年代前半?
ナチスが第一党となり、同性愛者などへの迫害が始まっていた頃。
ゾーリン、性別を誤魔化してユーゲントに入隊。
調べてみたら、この頃には「女子青年団」も結成されていたそうですが、
「男子は将来、優秀な兵士となるために。
女子は将来、優秀な兵士の母になるために」という趣旨だったそうです。
武闘派の姐さんがそれに納得するはずもなく、男子隊の方に潜り込んでいたってことで。
……その辺り、いずれ書き直さなきゃですな。
リップたん、シュレも、この時期に大隊に迎えられたんじゃないかと。
第一期メンバーが三悪人、その他のヴェアヴォルフの面子が、
この頃に迎えられた大隊第二期メンバーって感じかな、と思うわけです。
女子青年団のリップたんとか、かなり可愛いかったんじゃ(*´д`*)ハァハァハァアハァ
ちなみに女子の制服。三つ編み萌え。
ttp://member.nifty.ne.jp/amatumikaboshi/s/s_15.htm ドク×姐さんSSの続きは、週末に投下します。
おおっ、パツキン三つ編みのナオンちゃん達がっ!ハァハァ
ユーゲントの制服も可愛いし、今更だけどナチの服飾センスは素晴らすぃですな。
週末の続きも楽しみに待ってまつよ(・∀・)
うほ!いい週末!姐さんに萌えるぞ
598 :
名無しさん@ピンキー:03/11/09 15:05 ID:i1dkNUHe
あげます。ヤヴァかった。
ドク×ゾーリン・・・新鮮な組み合わせだなあ。
アーグラ物と違って先が読めないので逆にドキドキする。
すいません、今回エロに至らず。全4レス投下します。
予定としては、今回の続きがもう数レス、
さらにその後日談で、ドク×姐さんの話は完結します。
13日の13課祭りは避けるようにして行きますので、
細切れ投下、どうぞご容赦ください。
しかし、刺青に関して色々調べたんですが、かなりお手上げ状態。
いっそ刺青に詳しい方 щ(゚Д゚щ)カモォォォン すればよかったかも。
刃物神のような方が降りてきてくださったかもしれないのに……_| ̄|○
601 :
1/4:03/11/09 19:27 ID:4I7SiwsV
針が刺さった瞬間、ゾーリンが息を詰めたのがわかる。
「力を抜いて普通にしていたまえ。その方が痛まない」
そうは言われても、痛みに反射的に体を強張らせてしまうのが、生き物の当然の反応だ。
だが、痛みの度に体を硬くしていたら、その分だけ余計に体力を消費する。早く力を抜
くこつを覚えなければ、この長い施術に耐えるのは難しいだろう、とドクは思う。だから、
比較的痛みの軽いとされる肩から施術を始めてみたのだが。
部屋には、消毒薬の臭いが満ちている。
部屋の中央には、滅菌された白いシーツに覆われた寝台がある。その上に、ゾーリンの
均整の取れた肢体が投げ出されていた。一糸まとわぬ裸身だ。
出会った時、ドクを感嘆させたその筋肉は、あれから5年を経た今、訓練で更に鍛え上
げられ、恵まれた骨格を覆っていた。ドクに届けられた資料によると、ゾーリンの身体能
力は、今も同年代の男子以上に優れていると言う。あのままユーゲントにいたら、立派な
SS候補になっていたのは間違いないだろう。
だが、育ったのは筋肉だけではなかった。ゾーリンの体ははっきりと、女と呼ぶのに相
応しい方向にも成長していた。
ほとんど平らだった胸は柔らかい曲線を描いて膨み、それがシーツの上で押し潰されて
変形している。乳房を押し潰す胸板と、そこから続く二の腕の筋肉が見事なせいで、まる
でゾーリンの強い気性が内包する男の性が、女の性の象徴である乳房に襲い掛かっている
かのようで卑猥だった。
しかし今、ドクの興味はそこにはなかった。彼は男性である前に、研究者なのである。
シーツと同じく、念入りに滅菌された器具が、ドクの手に握られていた。助手はいない。
部屋には、ドクとゾーリンだけだ。今回の施術は、最初から最後まで1人で行うとドクは
決めていた。
塗装用のエアスプレーに似たその器具の先端は、尖って鈍く光っている。よく見れば、
それが3本の針を束ねた形をしていることがわかっただろう。
器具から伸びたコードは、部屋の隅に置かれた機械と繋がれていた。電源を入れられた
機械は、歯医者のドリルに似た不快な音を上げている。
602 :
2/4:03/11/09 19:31 ID:4I7SiwsV
刺青を施すための機械であった。1891年にニューヨークで生まれた「電気式刺青マシン」
の最新型に、ドクが自ら改良を加えたものである。針がマシンの動力によって肌に突き立
てられ、同時に肌に消えない染料を注ぎ込むというものだ
その機械によって、後戻りできない歩みが少しずつ、ゾーリンの体に刻み込まれていく。
ゾーリンが操る幻覚の研究は、困難を極めた。
最初の躓きは、ゾーリンが幻覚を発生させるための触媒だといった、香袋の研究だった。
ドクは最初、あの香――幻覚性の毒を持った数種の植物を乾燥させ、混ぜ合わせただけの
単純なもの――が相手の神経に作用し、幻覚の元になるのだと考えていた。
同じ香を量産し、幻覚を技術として確立してしまえば、効果範囲の狭さは人海戦術でカ
バーできる。そう考えたドクは、香の成分を研究し、再現し、量産の目処もつけた。
だが、ゾーリンとまったく同じ方法を取ったにもかかわらず、幻覚を再現できた者は1
人もいなかったのである。ただの1人も。
香袋は、幻覚を見せる対象に働きかけるもののではないのか?、ゾーリン自身に働きか
け、その能力を引き出しているのではないか?
そう考えたドクは、すぐさま研究の対象を、彼女自身に切り替えた。身体の精密検査や
血液の調査はもちろん、彼女の声の周波数が他者の脳波に及ぼす影響、彼女の体臭と香の
臭いが交じり合った時の効果、さらには「魔女の家系」と呼ばれた彼女の血筋や、それに
まつわる伝承にまで、調査の手を広げた。
その結果わかったことは、ゾーリンの家系には、他者の五感に直接働きかけることがで
きる能力が潜在的に受け継がれている、ということであった。どういうシステムなのかは
結局解明できなかったが、幻覚がその産物であることは確かだった。香の臭いは、その潜
在能力を引き出すための触媒だったというわけである。
そこでドクは、次の方法を考えた。何らかの方法で、ゾーリン自身の能力を、戦術とし
て有効なレベルにまで引き上げることができれば、問題は解決する。
それは、香の改良から始まった。ゾーリンの潜在能力をより大きく引き出すために、香
の成分を濃縮してみたり、限界まで毒性を強くしての実験が何度も行われた。
603 :
3/4:03/11/09 19:34 ID:4I7SiwsV
過酷な実験が続いた。ゾーリンは頑強だったが、所詮は普通の人間に過ぎない。限界を
超えた毒性にゾーリンが倒れ、生死の境をさまよったことも1度や2度では済まなかった。
香の改良の他にも、ありとあらゆる手段を試した。別系統の麻薬、暗示や催眠術、痛み
などの外部的刺激。
それでも、期待されたような効果は出なかった。外的な刺激で潜在能力を引き出すには、
限界があったのである。
だがしかし、それで諦めるドクではなかった。そ
この5年間、ドクはもうひとつの「重要な研究」の傍らで、ゾーリンの潜在能力を引き
出す方法をひたすら研究してきた。その成果が、今日のこの施術で問われる。
数日前、ゾーリンは施術の説明を受けた。
灯りを消した部屋の中で、ドクがプロジェクターに電源を入れると、壁のスクリーンに
人体の図が浮かび上がった。半身に異様な文様を描かれた、奇妙な人体図だ。
「君の体に、あの図案を描き写す」
図案は、魔術書から選び抜いたものであった。その配置は、東洋で経絡とかチャクラと
か言われるものに則っていた。
ドクは、そういったものを非科学的な迷信と馬鹿にしてはいない。いわゆる呪文という
ものは、声に出した時の音の響きや、文字にした時の視覚効果にまで意味があるようにで
きている。また、経絡やチャクラというものは、手探りで求めたとは思えないほど、実に
効果的に神経の流れを掴んでいると、ドクは敬意さえ払っていた。
「体内には、絶えず微小な電流が流れている。その流れを刺激することにより、深層心理
や潜在能力にも影響を与えることが出来るということが近年わかった。あの図案は、その
研究を元に、その効果を最大限に発揮できるように計算したものだ」
幻覚能力に大きな影響を与えていると思われる左脳域を刺激するために、左脳が支配し
ている右半身に、図案は集中されているのであった。
「あの図案を、例えばペンキで君の体に描き込んだとしても、それなりの効果は上がるだ
ろう。だが、我々が望むのは、「それなりの効果」ではない――そこで、だ」
ドクはそこで、いったん言葉を切った。
ゾーリンは、じっとドクを見つめて、次の言葉を待っている。その目の力に押されるよ
うに、ドクは再び話を進める。
604 :
4/4:03/11/09 19:36 ID:4I7SiwsV
「私が最も効果的だと考える施術は、刺青だ。消えない図案を君の体に描きつつ、君の神
経に「針で刺す」という刺激を与えることで、今まで眠っていた潜在能力を刺激し、目覚
めさせる。針の傷みはやがて消えるが、目覚めた潜在能力は、刺青という着色に刺激され
続け、君の幻覚能力は遥かに強大になるだろう。私は君を、約束どおり戦場の魔女にする」
そう言って、ドクはプロジェクターの電源を切った。唯一の光源を失った部屋はたちま
ち闇に包まれる。
「最後にもう一度問おう、ゾーリン。刺青は消せない。もっと小さなものならともかく、
これほど広範囲に彫った刺青を消すことは、まず不可能だ。顔にも彫る。胸にも彫る。陰
部にも彫る。君は生涯、この刺青に半身を支配されて生きることになる。後戻りはできな
い――その覚悟はできているか?」
「もちろん」
短い答えを返しながら、ゾーリンがにやりと笑ったのが、暗闇を見透かす人ならぬ目を
持ったドクには見えた。
「長い施術になるぞ。潜在能力に刺激を与えるという目的を果たすために、輪郭は一気に
彫り上げる。かかる時間は、12時間をゆうに超えるだろう。その間、針の痛みが君を苛
み続ける。施術が終わったその日は、痛みの名残に苦しめられるだろう。眠ることさえで
きないかもしれない。しかも、施術は今回だけでは終わらない。最初の施術で彫るのは輪
郭だけだ。その次は色を入れるために、10日後にはまた同じ苦痛に耐えなければならな
い。それでも施術に同意するか、ゾーリン?」
「半端な結果しか出せず、望んだ領域に届かないまま死ぬモルモットは惨めだよ、ドク」
ゾーリンの答えには、迷いがない。全て即答だ。
5年前のあの時もそうだった、とドクは思い出す。ユーゲントの制服を着た少女の姿を。
「モルモットにはモルモットの誇りがある。ここで逃げるのは、その誇りに反する」
そう答えた一瞬、ゾーリンの笑みは一層深くなった。
「大体にして、私に拒否権なんかないじゃないか。私にはここ以外、どこにも行き先なん
てありはしないし、あんたが私を手放すこともない。そうだろう?」
「ああ。君ほど優秀なモルモットを手放すのは、研究者の誇りに反する」
そして2人は、暗い部屋の中で声を合わせて笑った。
笑いながら、なぜかいつまでも、部屋の灯りを点けることができずにいた。
-------------------------
本文長すぎですって……(´・ω・`)
姐さんもドクもカコ(・∀・)イイ!!
強気なのにシチュはM側の姐さんがこんなに似合うとわ(驚
>593
禿げ同。書き手さんたちもそうだけど、読み手もスゲー知識量がある。
漏れはこのスレで大分勉強させてもらったよ。
607 :
刃物な人:03/11/09 23:54 ID:VOqRLKCz
>600
おつ〜
てか、別にエロに走らんでも良いのではないかって気がしないでもない(w
それはともかくとしてですな。
>刃物神のような方
私 を 神 と 呼 ぶ な か れ
# どうせ神と呼ぶならSS作者さんや萌えネタ提供者をこそ…
痛みに耐えるゾリンたん(*´Д`)ハァハァ
ステッキーな男前だァ〜
男前担当は
ヘルシング=お嬢 13課=ハインケル 大隊=ゾーリンたん
でFA?
お嬢よりは婦警のほうがよっぽど強いように思える。
肉体的にも(これは当たり前か)精神的にも。まあ婦警は男前とは違うけど。
同じく。
強いと言うより、たくましいって感じ。雑草魂みたいな。
お嬢は内面脆いけど押し隠して強がっているってイメージ。
お嬢: 外圧には強いが自己内面のプレッシャーには弱そう
嬢ちゃん: 外圧には弱いが自己内面のプレッシャーには強そう
なんとなく
>600
チャレンジャー殿、細切れ投下、全然桶ー、漏れ的に。
書きやすい方法でがんがちてください。
漏れはギャフン殿の豪快極まりないゾーリン先生も好きだけど貴殿の
若き日の凛とした、必死になってがんばるゾーリンも大好き。
ゴイスーな萌え展開を期待してまつ。
>608
由美江は〜由美江は男前でないのか〜?
由美江は男前つーよりはお転婆って感じ
なんとなく
婦警と由美江は男前とはちょい違う気がするなあ。
局長様とハイにあるダンディズムが無いからと思うのは偏見だろうか。
>>607&all
神がダメなら魔王(ザミエル)はどうですか?ダメですか、そうですか。
結局男装か否かという単純なところに落ち着いてしまいそうだなあ。
しかしお嬢とハイ(クフの)のたま〜に見せる女っぽさが萌え!
ということは、姐さんが絶対絶命に陥ってリップたんも真っ青な
ベソかきおにゃのこぶりを発揮したりしたら・・・!
・・・すんません、やっぱ男前を貫徹してください、姐さん・・・
>615
男装していてもリップたんを男前とは言わないだろ?
漏れはそこら付近に「男前」とは何ぞや、の答えが隠されていると思う。なんとなく。(w
ところで漏れは、
姐さんなら男塾やエアマスも真っ青な漢前振りを貫徹してくれると信仰している。
男前じゃなくて漢な気がする
「漢女」と書いて「ヲトメ」と読むのです。
ポロリがあっても気にしない仁王立ちな姐さんキボンヌ
>619
リプリー?
>615
すまん、それ萌える(w
本編の姐さんは男前と言うには自制心や品格に欠ける印象があるし、(可愛いけど)
どちらかと言えば「行き過ぎた腕白少女」ではないかと言う気がするよ。
ハイ、ごめんなすって! 姐さんで萌えてる最中申し訳ないです。
13日になったので前回予告の「13日は13課の日に!」キャンペーンの一環でSS投下します。
ちょっとアク禁規制抜けのため一回の投下に時間がかかります。時間を少し下さいまし。
お品書きは…
カプ:由美子の一人舞台、のハズ シチュ:理屈の上ではひとりH(?)
グロ度:直接的には無し、会話上でちょろっと出るくらいですが、徹底的に駄目ならば6レス目はちょっと注意。
お笑い度:無い、ハズ 長さ:合計9レス
…です。
それでは投下作戦開始します。ズパッ
彼女にとって陰鬱な時間が始まろうとしている。
彼女、カトリック教会の修道尼、高木由美子にとっての苦痛の時間が。
今、彼女はベルリンのとある安ホテルの一室に待機していた。
先日起こったローマ法皇庁への上納金を奪い、多数の聖職者を殺害した主犯格の
テロリストグループを鏖にしろと彼女の上司のマクスウェルに命じられて、
相棒のハインケル・ウーフーと共にここまでやってきたのだ。
そう、彼女の苦悩は、彼女の特異体質が元になって特務機関イスカリオテ13課に所属してからずっと続いている。
彼女の知らない時間に、知らない相手が致命傷を負い、彼女が目覚めると血の海の中でのた打ち回っていた。
由美子はその時いつも右手に日本刀を握り締めている。全身血塗れになって。自分のではない、相手の血だ。
そんな時いつも彼女は決まって悲鳴をあげて気を失い、
そして気がついたら全身を洗い清められた裸体をベッドに横たえられている。
いつも、すぐ隣にはこれまた裸体のハインケルが添い寝していた。
由美子が目覚めると彼女の相棒は労わる様に抱きしめて口付けする。
そのまま耽美な一時を二人で過ごしてささくれた由美子の心は慰められる。
それが由美子にとってこのコンビを組んで以来の習慣となっていた。
室内に取り付けられた鏡を由美子が覗き込んだ。
そこには艶やかな黒髪が美しい、眼鏡を掛けた若い修道尼の顔が映る。
(おいおい、もう仕事の時間だろ? 早いとこ寝ちまえよ。アタシに体を譲れっちゅーの)
由美子の内から彼女を嘲笑う声が聞こえる。
由美子の苦痛の、苦悩の源である「由美江」の声だ。
「お願い、私に話しかけないでちょうだい!」
内なるもう一人の自分に、由美子は搾り出すように怒声を叩きつけた。
由美子はいわゆる多重人格者と呼ばれる体質の持ち主だった。
由美子本人は虫も殺せない大人しい娘だが、
今一人の人格「由美江」は狂戦士などと身内から呼称される、殺戮機械じみた無慈悲な神罰代行人。
多重人格の常なるものか、二人の性格は全くの正反対だ。
由美子が大人しく朗らかで多少おっちょこちょいな女の子であるのに対して、
「由美江」はえらく大雑把で明け透けな話し方をし、諸事攻撃的で、
しかも由美子の時と比べて飛躍的に身体能力が強化されている。
二人に共通するものといえば肉体を共有していることと、同じ神を信仰しているくらいか。
通常多重人格者は一方の人格の行動や言動をまるで記憶しておらず、
互いの人格が意思疎通を図るなど滅多にないのだが、由美子と「由美江」はその珍しい部類に含まれる。
だが由美子はこの「由美江」と会話などしたくもなかった。
忌まわしい、血塗られた暴力と殺戮を欲しいままにする今一人の自分。
信じられない、信じたくない大罪を喜々として犯す今一人の自分。
そんな者が自分の内に巣食っていると考えただけで由美子は狂いそうになる。
(そう邪険にすんなよ、アタシはお前なんだゼ。お前がアタシを望んだんだ)
「違う!!」
鏡の中の由美子の瞳から溢れた一筋の涙が頬を伝う。
「私はあんた何か望んでないわ! 出て行って! 私の中から出て行って!」
(おやおや、今日は酷く機嫌が悪いのね、それとも実はこれから一暴れ出来るから嬉しいの?)
由美子の内なる世界で嘲笑のファンファーレが鳴り響く。
鏡の中の由美子は次第に震えだし、両手を組んでうずくまる。
「由美江」が無理矢理由美子の体の支配権の一部を侵害し始めたのだ。
「何を、するの…」
(お前に教えてやるのさ、お前はホントは残忍で淫乱な女なんだって。
そうすれば信じる気になるだろ? アタシはお前なんだって)
体全体の感覚は由美子の支配下にあるのに、両手は「由美江」の意思で蠢き始める。
左手が修道衣をたくし上げて、右手が剥き出しになった由美子の純白の下着越しに下半身の割れ目をなぞる。
(ほら、感じてるだろ? 実はお前は怖がってるんじゃなくて期待してたんだよ。
また人が斬れる、また血が飛び散り阿鼻叫喚の闘争の場に立てるって興奮してんだ)
「やめて…私はあんたと違うの…」
由美子が制止しても「由美江」に支配された右手は止まらず、何度も卑猥な裂け目を下着の上から上下に往復する。
次第に下着が湿ってきたのが由美子にも分かってきた。
(ハハハ! 何が違うもんか、ならアタシが何故生まれた? 考えてみたことがあんのかお前は?)
右手が下着をひざ下まで下ろし、左手が由美子の熱くなった下腹部のくちびるを広げる。
濃いピンク色の内粘膜がヒクヒクと痙攣し、いやらしく濡れていた。
由美子には、正視するに耐え難い光景が展開されている。
「やめて『由美江』、分かってるの? あんたが今やってることは立派な罪なのよ…」
(旧約聖書創世紀38章のオナンの話、か。またそんな古い話を…
ハハッならどうする? これでやめちゃう? それとも今からハインケルを呼ぶ?)
「由美江」の挑発に由美子は顔を赤らめ激しく首を振って異議を唱える。
由美子の左手で広げられた秘部の特に敏感な突起を右手が摘まんでいじる。
「ふああっ!? んん… もうやめて『由美江』、もうそろそろハインケルが来ちゃう…」
(何だよ、いつも仕事の後は抱き合ってるくせに、そんなにしてまでいい子ぶりたいのか?)
「由美江」に支配された右の人差し指と中指が由美子の体内に入り込んでくる。
鏡に映し出された由美子の姿は罪人のそれであった。
自らの性器に自らの右手を宛がい、自ら掻き撫で慰めている。
左手が修道衣の下から上半身に伸びて丸く柔らかい乳房を変形するほど強く揉んでいる。
それは第三者から見れば聖職にある者が不埒にも自慰に耽っている様にしか見えないが、
「由美江」の主観ではそうではなかった。
(なあ教えてくれよ由美子、気持ちいいのか? いいならいい声で喘いでみてよ。
ああ、戒律のことなら気にすんな。これは「由美江」が由美子を犯してるんだから)
そう事も無げに言って「由美江」は由美子の裂け目をこじ開け、締まる肉壁を分け入り、
奥へ、奥へとその白い指先を滑り込ませて淫液で満たされ始めた中を掻き混ぜる。
「あうっあううっっ 『由美江』もう、もうやめてぇ 変になるっ変にぃぃっ!」
(そう! その声が聞きたかった! いつもお前がハインケルに歌ってみせるその声を。
なんとまあ可愛らしい声で鳴いて…ホントに残酷な奴だなぁお前も)
刻一刻と熱く淀んでいく呼気を漏らしながらも由美子は反問した。
「なぜ!? 何故私が残酷なのっ あふっあああう…
わ、私は何もしていない、何の罪も犯していないわ…残酷なのはあんっふぐっ!?」
それまで乳房を愛撫していた左手の指が、言葉を紡ごうとした由美子の口に急に押し込まれる。
(まあそう焦んなって、お楽しみはこれからさ)
嗜虐に満ちた波動を由美子の心に吹き付けて、「由美江」は楽しんでいた。
人差し指が由美子の口腔内の柔らかい舌の上に乗る。
滑らかな唇と硬質の歯、生暖かいぬめりを伴った舌の感触が指先から由美子を刺激する。
充分に口の中で濡らされ、糸を引きながら抜かれた人差し指で「由美江」は由美子の薄い唇をそっと撫でる。
その感触に思わず由美子は目を細め陶然とした。
(なあ知ってる由美子? ハインケルが実は唇が弱いって)
鏡に、申し訳程度に修道衣を体に引っ掛けた、半裸で悶える姿の映った由美子を見て、
「由美江」は愉悦の感情を隠さなかった。
(ハインケルはお前と口付けを交わす度に軽くイッてるんだぞ、ホントの話)
「はうっ ああっ ウソっ ウーがそんなっ そんな訳ない…あああっ」
哀れなまでに充血して膨らんだ淫核を少し強めに摘ままれて、由美子は身を縮めて言葉を詰まらせる。
(嘘じゃないって、ホントホント。あいつチューするといつもアソコが細かく痙攣してんだよ。
つーかお前らがよろしく犯ってる間、寝てるアタシでもそれぐらい分かるって。
毎度毎度、肌を重ねても分からんのかお前は?)
「由美江」が心の迷宮でにやにや嘲笑っているのが、由美子にも手に取るように分かる。
(鈍感なマグロ女め、そのうちハインケルに飽きられて捨てられても知らんぞ)
「いやあァそれは嫌っ ウーに嫌われたくないよぅ うっうっ」
涙混じりの嗚咽を漏らしながら由美子が力なく首を振る。
その度に彼女が倒れこんだベッドの白いシーツの上に漆黒の髪が波打ち、そして広がる。
(そう思うんだったら精々励んでハインケルを喜ばせてやれよ。
自分ばっか気持ち良い思いすんじゃなくてさー。アタシも教えてやるから…)
暗い精神の牢獄内で苦笑する「由美江」は一層激しく由美子を責め立て始めた。
由美子はふやけそうなほど丹念に人差し指を咥え、舐め、時に甘噛みした。
赤い舌の先を尖らせ湯気が立ちそうなほど肌を執拗になぞり、口中の舌の上で転がす。
(そう、そんな感じ! やれば出来るじゃん由美子も。ハインケルの奴、今夜驚くぞ。それとも感動で噎び泣くかな?
いつも寝転がってるだけの由美子が急に反撃するんだからな…ハハ…)
暗く淀んだ笑い声を「由美江」は噛み殺すのに苦労した。
日が暮れて暗くなり始めた室内で由美子の肉体は「由美江」に完全に屈服していた。
「あんぁぁ…いいよう、気持ちいいよ『由美江』えぇぇっ あうぅ…」
ベッドのシーツがくしゃくしゃに乱れるほど由美子は悶え狂っていた。
(そう…そいつは良かったわね、由美子に喜んでもらってアタシも嬉しいわ)
言葉の額面通りの熱意もない、乾いた調子で「由美江」は返事をする。
実は、もうとうの昔に「由美江」は由美子の体の支配権を彼女に返還していた。
しかし由美子は、今も自分を嬲りものにしているのは「由美江」だと思い込んでいる。
彼女は自分を許しがたくも罪深い快楽の罠に導き、その深みに誘っているのは「由美江」だと信じて疑わない。
彼女は快楽を貪っているのは自分だと認識出来ない。悪いのは全部「由美江」の所為だ、と。
(由美子、気持ち良いか? アタシは人を刀でブッ殺す瞬間がとても気持ち良いのだけど、どっちがより気持ち良いのかしら?)
「由美江」の問い掛けを無視して由美子は夢中でだらしなくよだれを垂れ流す、
卑しい下半身の口に指を咥えさせて中で際限無く動かし続ける。
(お前はハインケルに性器を愛撫され、舐められ、掻き撫でられて絶頂に達する。
アタシ? アタシは白光する刃がネリ粉のような弾力の肉を斬り裂き、
次の瞬間生暖かい血が辺り一面に飛び散る瞬間がたまんないわ。
刀がネリ粉が周囲を包んでいるカシの木より硬い人の骨に当たって止められる衝撃もたまんない。
ねえ、聞いてる由美子? お前もその時いつも喜んでるのよ、今アタシが喜んでるように)
別に「由美江」は返事を期待していない。もう分かりきっている事だから。
「ふうっあうぅっ あっもう、もうダメだよ『由美江』っ 私もうダメっ!!」
夕日が差し込み赤く染まるベッドの上で、由美子の肉体が小さく揺れ動く。
息も絶え絶えに足掻き、声にならない嗚咽をあげて、由美子は絶頂に達した。
そのまま荒い息を整えながら由美子はまどろみ、重くなった瞼をゆっくりと閉じた。
そして小半時ばかり後に彼女は目覚めた。
彼女はまだ秘部に咥え込まれたままだった指を引き抜き、自分の顔まで持ってくる。
それを見て彼女は気怠い苦笑を浮かべた。本当に指がふやけていたのだから…
流石にこのままではまずいと彼女は思い立ち、汚れた下着を脱ぎ捨て、室内備え付けのシャワーを浴びる。
その後、手早く髪をドライヤーで乾かし、新しい下着に着替え、そして修道衣を見にまとった。
既に日没を迎え暗くなった室内で彼女は鏡に向き直る。手にした眼鏡を掛けて鏡を見た。
「……おッかしいなあ〜 同じ顔なんだから由美子に見えて当然なのに、何か微妙に違うんだよなあ、なんでだろ?」
彼女――「由美江」――は首を傾げた。
雰囲気といおうか、とにかく由美子と同じ顔、同じ眼鏡をしても何かが決定的に違う。
「まあいいや」
「由美江」は眼鏡を外し、鞄に放り込む。人格が変わると視力も変わるらしい。
スリーピング・ビューティー
「ねえ由美子、もう寝てる? アタシの愛しい眠れる森の美女ちゃん」
鏡に頬擦りし、「由美江」は今一人の自分に呼びかける。返事は、無い。
硬く冷ややかな鏡の感触が多分に彼女の返事なのだろう、そう「由美江」は解釈した。
「ごめんね、気にする事なんかないのよ? 由美子はなにも罪を犯してないんだから。
人を斬り殺すのが楽しみで仕方なく、どうしようもない淫売で、
度し難いくらいのイカレた狂信者、異端と異教の豚共の血でわが身を染める狂った剣士。
そう、罪人はアタシ一人だけ。
ねえ聞いてる由美子? たまにはアタシとお喋りしようヨ」
返事は無い。鏡に映った女の顔は、「高木由美江」以外の何者でもない。
高木由美子はもうそこにはいない。
飽きることも無く鏡に映る自分に寄り添い見つめ合いながら、
「由美江」は屈託のない笑みを浮べて、手を伸ばしても届かない彼女に語り掛ける。
「アタシは神と由美子の敵を滅ぼす剣、アタシは神と由美子を守る盾。
アタシは由美子の抑圧された欲望と願望と防衛本能から産まれた影、
アタシは由美子に向けられた苦悩と苦痛と恐怖を代わって受ける犠牲の羊。
汚れ、傷つき、罵られ、恐れられるのはこのアタシ、『由美江』
だから由美子、お前は天国に行けるのよ。だから心配しないで、怯えないで」
「由美江」はうっとりとした瞳で鏡の淵を掴む。
「由美子、お前は汚れなく、残酷なまでに純真で、無条件で諸人に愛され続けて
最後の審判の日を迎えるの。アタシがそう決めたんだから。
その日お前は愛しの王子様と手に手を取り合って楽園に旅立つのよ。
王子様は男装してる女の子だけど、それはあんたの趣味だからいいでしょ?
え、アタシ? アタシは一人で地獄に堕ちるの。
地獄で悪魔と斬ったり斬られたりするのがアタシの予定。素敵でしょ?」
鼻歌混じりに「由美江」は鏡を壁から取り外す。
曇りの無い笑みの自分の鏡像に接吻して、「由美江」はそのまま鏡を床に叩き付けた。
大音響と共に砕け散った鏡の破片を底の厚いブーツで踏みつけながら、
「由美江」は現世で決して邂逅することの無い相手に尚も訴える。
「だから自分一人だけ被害者みたいに悩まないで頂戴。
アタシの立場が無いジャンそれじゃあ。頼むからアタシの存在理由を奪わないでよ」
月明かりに照らされた室内で「由美江」は今宵の彼女の存在理由を鞘から抜く。
その日本刀の底冷えのする白刃の鈍い輝きに、「由美江」は由美子が上下の唇を愛撫されていた際の恍惚の視線を走らせる。
これから暫らくすればその刀身は朱に染まり、「由美江」は絶頂に達するであろう。
そんな「由美江」の背後でドアがノックされる音がした。
応諾もないまま遠慮無しに開かれたそのドアの向こうに、
由美子の想い人、「由美江」の血塗れの戦友ハインケルが立っていた。
「明かりも点けずに何してるんだ?」
ハインケルは手探りで電気のスイッチを入れて明かりを点ける。
「もうそろそろ時間だよ由美子、『由美江』にチェンジして…なんだ『由美江』かぁ」
「なんだとは挨拶だなハインケル? お前が起こす前に目覚めていたら迷惑か」
刀を鞘に収めて「由美江」は言い放った。
「そうかもね。とりあえずその鏡をブッ壊したのは『由美江』だろ? 由美子はそんなことはしないから」
「なんでアタシが壊したって分かったんだ? お前、ひょっとして名探偵!?」
「そんな訳ないでしょ。さあもう行くよ、あんまり待たせると課長が五月蝿いから」
真顔で驚く「由美江」に呆れながらハインケルは彼女を急き立てる。
「まあ待てハインケル、お前と由美子は既に主への祈りを捧げたろうが、アタシはまだなんだ。手早く済ませるから一寸待ってろ」
そう言って壁に掛けた自分の十字架ペンダントに跪き祈る。
「主よ、貴方に感謝します。貴方のためにアタシは今日も一日元気に貴方の敵を殺ります…」
(なんて滅茶苦茶な祈りを…)
そう思いつつも、それでこそ「由美江」らしいと言える、とハインケルは無理矢理納得することにした。
それから二人はホテルをチェックアウトして車に乗り込んだ。
割れた鏡の弁償代金も上乗せした宿泊費を清算した後に。
「あ、そうだ。ハインケル、これ持ってろ」
「由美江」が放り投げるそれは、狭い車内でかわす事も出来ないハインケルの頭に乗った。
それを頭に乗せたままハインケルは相棒に確認する。
「何なのこれ?」
「由美子のパンティー、生着替え済み一部染み有り。今日はお前を寝かさないってさ♪」
ハインケルは慌ててむせ返りそうな由美子の芳香を振り撒く「それ」をズボンのポケットに押し込み、アクセルを踏んだ。
それから小一時間後、彼女らはカビの生えた赤いテロリスト達を血祭りに上げる。
――― END ―――
投下終了! ズパッ
キャンペーン企画がSSだけでは寂しいので、
イスカリオテ13課的信仰告白を一つ。
私、昨今ヘル・クロ双方で信仰する最萌えキャラはずばり由美江。
どれくらい信仰しているかといえば、
エアマ○タ読んでる最中に流血死闘モードの皆○由紀を見て、
「あッ 由美江だぁ〜」
と、漫画喫茶で一人ニンマリ笑っているくらいに。
信仰を堅守するために、明日14日早朝ロッカーン購入作戦を展開します。
ところでこのスレ的に、13課的正統カプはハイ由美なのでしょうか? それとも由美ハイ?
マクハイやマク由美は異端の香りがプンプンすると思うのは自分だけですか?
乙&GJ!
いつもいい仕事してはるわ。
>632
>信仰告白
これと最近更新されてたときヘルサイト見たら一発でわかるって(w
ちなみに漏れは十字火の課長は今でも女だと信仰している。双子の姉か何かかと。
13課は百合専門組織化しているな(ときヘル除いて)
課長やマクは使いづらいか、ヤッパ。
朝から泣けたー!!
やばい、超やばい。由美江せつなさすぎ。
>由美子のパンティー、生着替え済み一部染み有り
(゚д゚)ホスィ!
>633
ド人的にハイ由美か、さもなくばデルマクか、の組織なので百合専門ではない(w
デルハイとかマク由美のド人なりサイトってあるの?
他はともかく、このスレではデルマクは異端!(w
こッ こちらヘルシングエロパロスレッ 応答せよ!!
ロッカーン購入者 至急 萌え燃え状況を 報告せよ・・・
報告しまつっ!わがままお嬢に(*´д`)ハァハァハァハァ
>632 ブラヴォ───(゚∀゚)───!!!!!ギャフン殿!
貴方芸風変わりました?(笑)いつもの爆笑路線もいいけど何とも切ないお話を。
いいもん読ませてもらいました。13課属性のない自分も今回ばかりはキましたわ。
それにしても多大なサ−ビス精神を発揮しつつも自身の萌え心を熱く迸らせる様に
いつも感動させられておりまつ。ほんとに由美たんに恋しちゃったのねー(笑)
次なる祭りも楽しみにしてまつよー。
きッ緊急報告ッ こちら大阪ッ
ペンウッド卿に、大司教バージョンマクに、隊長と神父に燃えッ!
セラスたん最高!局長様、俺を踏んで!ハインケル(・∀・)イイ!!由美江ノーコメンツ!(w
ヤン提督とブリュブリュブリュ旦那に乾杯
おまえ、狂ってるよ、と言われる覚悟で報告する、、、
8Pの一番上のコマでナチ助にガブガブされながら泣いてるねーちゃんに
いきり立ちますた。
>>641 俺もだ・・・(;´Д`)
そしてハイ&由美キター
決して怯まない男前な局長に、頑張るセラスにモエー。
お茶目だがカコイイ隊長に萌え&燃え。( ´Д⊂ヽシナナイデクレ・・・
そして見事な散り様だったペンウッド卿に敬礼ッ!!゜(゚´Д`゚)ゞ゜。ウァァァ
お嬢スキーにはたまんねえ巻だな
鼻血ぶーなお嬢もたまんねえが、
ペンウッド卿をからかう、ませたょぅι゛ょお嬢も(・∀・)イイ!
そして過剰なサービス精神を暴走させる平野先生に超萌えだ。
さッきやまッ! さッきやまッ! さッきやまッ!
隊長はフランス人だったんですね。
結構予想当たってる人いたね。
マクスウェルともども「死相出てる」と書かれるとは…。
やっぱ作者としては死に決定なのだろうか。
それを言っては姐さんもハインケルも由美も「ぬんどくさいので次回死にます」
だから(w
今回のキャラ説読んで思ったこと
フランス人だからおぱーいが好きなのか?
伊達とリップちゃんとシュレ准尉のキャラ説、もう少しマジメに書いたれYO!
山守なんたらは出ててもペンウッド卿は無視かよ!?
ああ、それと崎山とロンドンそっちのけで秋葉原に電撃戦かける独逸人三人組に萌えた。
>>645 ああ、カバー裏は笑わせて貰ったよ。
中身見る前だったから余計どうにかしてクレな気分だった(w
とき子じゃねぇよ、少佐のTシャツ!
お嬢萌えの皆さんにはハァハァしっぱなしな六巻だが
漏れは隊長とセラスとゾーリン姐さんに萌えた…。
アーカードが途中若くなった気がするんたが、気のせいか見間違いか。
まあ、あの表情に萌えなんだけど。
イスカリオテ13課の皆さんが格好可愛い。落ち着け自分。
>>633 >>634 >>639 感謝の極み!! ズ パ ッ
棺桶局長様SSにいたく感動し、よーし僕ちゃんもお笑いではないのを書くぞ〜
と力んでみました。376さんにも感謝の極み。
新刊のヘル版由美江の登場シーンの格好よさにドキドキw
露伴、あ、失礼、ロカンは萌え所テンコ盛りですが、
特に「火。」と、ライターを差し出すハインケル、見事な葉巻吸いっぷりの局長と
そんな彼女にムカ入った由美江の三人娘の漫才が素晴らしい。
ついでにハインケルはNo1ホストになれるだろうなぁとか、
ホストクラブで豪遊するインテグラ嬢、とかあらぬ妄想をしました。
>647
ホストちゃう、ホステスだろハインケルわ!!(w
まあ、ハインケルとインテグラはホストでも違和感なさそうだが
インテグラ×ハインケルとか妄想した漏れがいる訳だが。
異常ですかそうですか逝ってきます
ハイ「どうしたもんだろ どーもこういうタイプは弱い 犯っちゃおうか」
由美「み みんなで ふんじばって ま まわしちゃえば いいじゃん」
まるで強姦魔だな
…ハァハァ
>>650 輪姦(まわ)す!?
さすがは泣く子も黙る第13課、やる事が違う。
漏れも交ぜてください、お願いします!!
>650
なるほど、左手の荒縄の用途はそれのためか(w
ところで、インテグラをふんじばってまわすの気なのか?
それともアンデルセン?
神父を?さすがは泣く子も黙る第13課、やる事が違う。
ところで漏れはハインケルへたれ攻め×インテグラ女王様受けが
見たいとオモタ。>649
女王様受けってどんなんだろう?例の婦警指舐めの延長なのだろうか?
グラ「血だ、顔の血を舐めんか。気のつかん奴だ」
ハイ「……は、はあああ?」
で、この後、武装神父隊の皆様の前でグラの額やほおに、そろそろと舌をはわせるハインケル。
個人的にそんなグラの態度にぶち切れた由美江の戸塚ヨットスクール級鉄拳制裁で
泣いて許しを請うグラを見てみたい気もする。
うッ!お嬢の頬をぺろぺろするハインケルに(*゚∀゚)=3ハァハァ
つか、百合に関しては、姐さん除けばお嬢は誰とでも相性良さそう
姐さんいいと思うけどなあ。
武装SS達が舐め回すように見つめる中で姐さんにぐりぐりいぢめられるお嬢、
なんてどうよ?
肉体的にはもちろん、精神的にも幻術を駆使されて自尊心を抉られるの。
んでもってそれをモニタ−越しに堪能する少佐。とかさ。
ザ・男前対決だね、ママン!>姐グラ
逆にグラ姐もいけそう。
うちのもんに何してくれた、と言わんがばかりに物凄い勢いで神父一行を
引率したお嬢が姐さんの意気軒昂な部下達を虐殺。
虫の息の部下達の前でデンジャラスウェポンで姐さんを嬲りものにする鬼グラ。
場合によっては隊長・婦警・がちょうズ・神父・ハイ・由美・武装神父隊の自由参加あり。
要するにお嬢は誰とでもイケるってことでFA?
リップと絡ませてるサイトさんもあるくらいですからね。
リップたんと!?なんだか内容が気になるなぁ
まあ、お嬢は熱烈極まりない追っかけがたくさんいるから(w
少佐も大司教も神父も、彼女に夢中なのね(;´Д`)ハァハァ
そして俺も(;´Д`)ハァハァ
同志よ、俺もだ!(;´Д`)ハァハァ
ょぅι゛ょお嬢に頼み事されたら、俺どんどん聞いちゃうよ
新型の銃器やへ、ヘリコプターは無理だけど
>>663 多分「あそこ」のことだと思うけど・・・。
リップ贔屓のイラストサイト辿っていけばいつか見つかるさ、多分ね。
絡ませるに至る設定もあまり無理が無いから「これはこれでアリだな」と思えるよ。
>666
悪魔の数字getオメ
リップたんでぐぐるといろいろステッキーでつね。
セラスたんでぐぐってもステッキー。
インテグラたんでぐぐると・・・とても大変な事に(w
ところでインテグラたんに貢いでも、見返りは「ご苦労」の一言だろうに100AMEN。
ねぎらいの言葉などもったいのうございます。
真っ赤なお顔で声を限りにひたすら「馬鹿!馬鹿!!馬鹿!!!!!!」と
漏れを罵倒してくだちい局長様(;´Д`)ハァハァ
「ご苦労」その一言で十分さ
>>668 ある意味「馬鹿ぁ〜!!」連発は局長様のキャラからしたら過賞だね。
セラスタンは、貢いだらなんらかのリアクションがありそう。
リップタンは、、、魔弾で「用が済んだらちゃっちゃとおッ死ね」が関の山かぁ〜。
人がいる時といない時がはっきりしてるな…
>>671 クククッ……!俺は……貴様が見ているもう一つのスレを知っているっ……!
ボインタッチ……クククク……!
偶然とはまったくもって恐ろしい……っ!
673 :
671:03/11/22 01:53 ID:KSO6rXOe
>>672 ヴォインが好きだからこのスレ見ていても不思議はない
ヴォインって書くと何だか強まった気がしてステッキーですね
どこのスレだか、激しく気になるが、
巨乳より貧乳に無理矢理牌刷りしてみたい今日コノゴロ。
そんな訳でリップヴァーン中尉にお願いしたいが、実はさらしで巻いて隠した
巨乳ちゃんでしたって邪悪なオチじゃねえよな?ガチで。
>>675 命令だ。必ず生きて戻れ、必ずだ。
格好いい姐さんっすね。ドクも初々しいまでの萌えっぷりだ。
ウォーモンガーばかりの大隊の皆様だから、恋愛下手なのは当然かと。
逆にそれゆえ、ストレートな愛情表現の言葉より大人な味わいの雰囲気になるのかな。
またボーボー萌えたらSS一発かましてやってくださいまし。
グッジョブ675殿ー!!
萌えと煩悩を懸命に理屈で処理しようとするドクに(*゚∀゚)=3ハァハァ
>>675 エロいのに禁欲的で(・∀・)イイ!!
正直ドクと姐さんにこんなに萌えさせられるとは思って無かったです。
またいつか投稿して下されー!
ときヘルの攻略リストからそもそも姐さんの名が抜けていた時分には
考えられなかった萌え具合だよ…
>>675 激しくGJ!!(*゚∀゚)=3
萌えまくりますた。
姐さんが本編で萌えキャラ化する日が来るのか気になる。
もしその日が来たら、675殿のssのような小粋な姐さんがいいな。
そして俺の萌え壷からモロに外れちまった
ヘル版由美江が帰ってくる日は来るのだろうか・・・(泣
>681
問題ない。
初登場時に、髪が油っぽいだの風呂入って無さそうだの、お姉言葉の野郎だの
と滅茶苦茶に言われたリップが、最後に天下無双の萌えキャラになったのを忘れたのかい?
きっと姐さんも由美江も萌え大爆発させてくれるはずさ。
多分。(蝶無責任)
萌えるよ、普通に萌えられる>ヘル版由美江
あまりデカイ声では言えないが、某サイトの裏のそのまた奥にゴイスーな
由美江(*゚∀゚)=3ハァハァネタが新しくうPされてた。
それ見て、ヘル版由美江もステッキーだなと。
まあ由美江ラブなら探してみなはれ。サイトそのものは有名だから。表は、ね。
801嫌いは少し注意した方がいいかもしれない。801ネタといっしょに並んでるから。
>683
く、糞ッ 禿しく気になるじゃねえかッ
と とにかく探すわ。ステッキーサイト。(ヒント無さ杉だがそんなにヤバイのか?)
多分本スレやこのスレでも話題になったサイトの裏のことと思われ。>>683
やばくは無いが、やはり直でアドレス貼り付ける訳にもいかないのだろう、多分(w
アレは、いいものだ。
>684
ステッキーな犬のいるところかと。
漏れは662殿の言うお嬢とリプたんがステッキーなサイトを知りたい…
どなたかヒントをもらえまいか。プリーズ。
688 :
684:03/11/26 23:18 ID:H22XkO9j
>685-686
感謝の極み!!m(_ _)m
ワンちゃんでピキーンときたよ、ピキーンと。俺、ニュータイプかもしれない(w
ずんばらしい由美江とハインケルのエロエロにいきり立ちますた。
しかし、発作的に直リンやアド晒しをする香具師がたむろってるスレと比べる
と、すごく大人というか、紳士淑女が集うスレだな。
とにかく、サンクス!!
>>687 662ではないが、絡むと言ってもエロエロしいワケではなく、
「リップとグラ仲良く喧嘩した」という雰囲気。
(↑想定しているサイトが同じなのであれば)
ヒント・・・とてもステッキーなアナログ水彩イラのサイト・・・とでも言おうか、
リップ贔屓のサイトであることは間違いない。
690 :
687:03/11/27 23:44 ID:7ikAQxa8
>689
サンクス!あそこのサイトは知ってたけど何やら不謹慎な代物を想像してたので
全然見当違いなとこを探しておったのdeath。目の保養をさせていただきますた。
にしても6巻出たばっかなのに本スレに比べて少々寂しいのう。
明後日はアワーズの発売日だし週末は賑わうかな?
>>690 いろいろ忙しいんだろうみんな。ほら、年末だから。
冬コミとか。少佐も追い込みかけてるのかね。
アーグラSMって需要あるんですかねー。
「女王様と下僕」じゃそのままだし、つまらないのかしら。
アーグラSMって旦那が局長を鞭でシバくのかー。
あ、「女王様と下僕」だからSが局長でMが旦那か(w
なんか疲れてるらしいのでもう寝る。
勇気ある者で、婦警が旦那と局長を鞭でビシバシするモン出してくれんかしら(無理?
やっぱ需要ないのかもねー。
何か参考になるシチュでもあれば次のネタにしようかと思ったんだが・・・。
お嬢をピシパシ・・・婦警か旦那がピシパシ。
う〜ん・・・・・・。
私も眠い。
最近吸血鬼のような生活だ・・・。
きっと今から目覚ましテレビ見て、夕方起きるんだ・・・。
学校が入試で休みだからって・・・。
妄想たっぷりのいい夢見られますように・・・・おやすみ
S=大司教猊下
M=お嬢
とすれば、あら不思議!とてもステッキーな異端審問の始まり始まり〜で(゚д゚)ウマー
三角木馬に鉄の処女と使いたい放題やりたい放題ですよみなたま
SMか
ヘルシング機関 S:お嬢 M:隊長
イスカリオテ機関 S:ハインケル M:大司教
ミレニアム機関 S:ゾー M:博士
普通ぽいな
本編で旦那とリップが究極SMを炸裂させてるからなぁ
三角木馬が可愛らしく見えるよ
でも、「もっと叩いてェー もっとロウソクを〜」とぬかす
大司教やドクは見てみたいかも(藁
SMは愛です。
>696
たっ、隊長(* ゚д゚*)=!!(萌死)
あー、ヘルシングの女子はサドがすっごく似合うのか(w
個人的にムチで少佐とブッ叩くグラが面白そうだな
「この白ブタ〜〜ッ」って
>>700 メス豚、オス豚、白豚か・・・。
みんな豚。
仲良く豚。
少グラって萌えますよね・・・。
少佐はグラに萌えまくってるし。
嫌がるグラにあれやこれや・・・それかSM。
うわぁ、どんなシチュなら書けるかなぁ、少グラ。
SMにするかわともかく、お嬢が咥えている葉巻を取り上げて
吸い込んだ煙をお嬢の顔に吹きかけるってのも乙かと。
これなら旦那、隊長、大司教、神父、ハイ、姐さんで実行可能だよね。
(少佐がタバコ吸うのかはよくわからん)
SMにこだわるのであれば、火のついた葉巻をお嬢のお肌に…ギニャー
ときヘルのアーグラ報酬編はSM要素を入れたつもりですた。
相手のプライドを崩すことで、解放してあげるって感じが個人的にはSM。
あと、言葉責めはSMに含まれると思う。
ゴカーンでも女性が屈服させられる悦びを感じるというシチュならSMだ。
こういうのなら過去にもいくつかあったような。
>698に同意。SMは愛なのですよ。
痛めつけるだけなら簡単だけど、
どーして痛めつけられて感じちゃうのかなーってのを追求するのが面白い。
痛められて痛がっているだけならそれは鬼畜物に分類されるかと。
少佐はきっとグラに鞭打たれたら快感を得ると思う。
なぜなら少佐はグラ萌えだから。
・・・とこのように熱く語ると私の属性がばれてしまうわけですが。
>703
おやおやお久しぶりです。次のネタを心の底からお待ちしております。
ちなみに698は小池田マヤの受け売りです。
私自身には嗜虐趣味も被虐趣味もありません。
ええ、ええ、ありませんとも。…本当だよ?
サービスのS、満足のMです。
でも、Sを育てるのは、Mなのですよん。とか言ってみる。
>703
禿げしく同意してしまう女子です。
え、ええと、このスレのみなたまは、
グラをいじめたい、いじめっ子
グラにいじめられたい、いじめられっ子
によって構成されてるですか。
僕ちゃん、グラをいじめたい男の子。歪んだ愛情の裏返しなのさ〜
>>707 一部にメガネの戦鬼な方もいるし、オパーイ星人に魂を売った方もいるかと
ま、インテグラ党が最大与党であることは否定しないけど(w
いじめっ子いじめられっ子の違いは、この党の右派左派と思われ
グラ党・シュレ党・セラス党で与党を形成。
野党第一党が13課党で、後は細々と姐産党と少佐党があるって感じ?w
もっとも多数決とったら、全会一致で「グラ!グラ!グラ!」と叫んでそうだが。
ところで旦那と執事はグラ党の、隊長はセラス党の幹部やってそうだな。
姐産党ワラタ
最愛はグラ様だったはずが、最近どうも大隊に転び気味。
第三帝国って言うより第三天国な感じ。ああ、萌え。
リップ党は無いんですか?
リップ党は13課党と野党第一党の座を争ってるのかねえ、どっちにしても
政権取れそうに無いけど(wもしくは超党派の「眼鏡翼賛会」
選挙公約はあれだ
「次のSSはインテグラ党首のSM女王ルックで白豚とオス豚を調教キボンヌ!」
そんな俺はインテグラ党左派(いぢめられたい派)
漏れシュレ党だな
ウフフ
シュレ党のマニュフェストは何ぞや!
スレをシュレたんで埋め尽くす「100連発計画」なり!(嘘)
亀気味だが単に征服欲を満たすための一方的な虐待ってのは鬼畜陵辱ものとかいうジャンルであって
SMとは別もんでないかい。こっちはある種の馴れ合いみたいなのがないと成立しないだろうし。
リップたん昇天シーンは前者の傑作。4巻で旦那が無辜の人間の殺戮を命じたお嬢の負い目を
セクハラ混じりにぐりぐりしてみせるのは後者。そして漏れは当然グラ党右派。
ちゅうわけでアーグラSMの需要はここにあるぞー。プリーズ!!!
でも眼鏡翼賛会もステッキー。
>>715 なるへそ、、、言われてみればその通りだ>リョージョク、SM
また一つお利口さんになっちゃたよママン!
でも僕ちゃん、13課熱心党ハインケル派だったりする(w
つーわけでお嬢を吊るし上げにするのはハインケルをキ煩ヌ。
セラス党は野党っぽい。潜在的需要はあるんだけど
あまりSSにされていないあたりが、政権を取れない野党的な感じがする。
旦那がグラ党の幹部やってるという部分に異論がある人も多かろう。
リップ党は党派としては小さくても中身が濃そうだ。
>717の
旦那がグラ党の幹部やってるという部分に異論がある人も多かろう。
に同意。
でもここのスレはアーグラで局長至上主義が大半を占めているようだし
仕方が無いかも。
婦警萌えの人々は供給の少なさに皆撤退してしまったのだろうか…。
719 :
709:03/12/02 21:34 ID:PqExU6s9
あいやーたとえ話だから、あんまりマジに受け取らんでおくれよw
なんにせよ局長至上主義を通り越して局長萌え神授説論者なんだから俺は。
ところでグラ党左派好みのSSって、数少なそうな気がするが。
いや、ちゃんとあったらゴメソ。
リップも綺麗に忘れるほど俺の頭のHDはガタがきている・・・モウ、ダメポ
いる、ここにいるぞセラス党員
つーかセラスタンを某お○かさんみたいに言うなYO
いつか巨乳人民戦線を結成して、グラ党や眼鏡翼賛会に挑んでやるからな(嘘)
そのうち、小林よしのりが本出しそうだな…
>718
単に書き手にアーグラな人が多かっただけだと思う。
議席獲得に必要なのは人数じゃなくてSS数なんだろうな。この議会。
>719
相手が誰になるのかってのが問題かも。
グラがSなのは想像できても旦那がMは想像できない。
ギャフン氏のSSで、酔っぱらい局長にシュレたんが虐められる話はあったような。
そーだな、少佐がグラ萌えなのを前提として、
少佐がグラを捕まえた上、部下達は下がらせ二人っきりになって
さあ折檻(あるいはゴカーン)というつもりが
逆にグラに反撃されてしまって調教されてしまう下克上SMとか。
「さて、お嬢さん」などと余裕綽々でせまっていくのだが、
グラ様が「血に汚れた豚め、近寄るな!」などと平手打ちをかまし、
少佐の眼鏡が吹っ飛ぶんだけど、
彼は恍惚の笑みを浮かべて眼鏡を拾い、再び近づいていく…とかな。
13課バージョンでも出来そうですね。
>>722 13課バージョン お嬢様、実は神父以外なら誰でも女王君臨できそうな予感
グラ党右派左派とは、SM云々を措いとけば
右 グラが受け(××攻め、でないとこがポイント)
左 グラが攻め(××受け、でないとこがポイント)
そしてグラ至上主義、お嬢萌え神授論はカプなどどーでもいい、グラを出せ!でOK?
よければ、漏れはグラ党右派のお嬢原理主義者だ。
左派はグラセラでも妄想してなさいってこった。・・・そーいやないな、グラセラ。
ハイ由美、由美ハイは鬼のようにあるのに。
はい そこでセラスワンちゃん化計画発動ですよーみなたまー>グラ×セラ
ぶっちゃけ、みんなはいぢめられるお嬢を見たい反面、
自分はお嬢の犬になりたいんだろ?隠すなよ、俺にはわかる。
>セラスワンちゃん化計画
バター犬にでもするのか?
あいわなびーゆあどっくですね。
お嬢主義者は皆彼女の忠犬なのだよ。
あらゆる奉仕は「ご苦労」の一言で片付けられ、
不手際には容赦ない罵声を浴びせられることを至福とする。
そして隙あらば彼女が鎧うストイシズムをじゃれつきながら引き裂いて
そこから覗く血の滲んだ柔肌に絶頂を覚える。
そんな躾の悪い忠犬たちだ。
ヘルシングにはストゥージズが似合いますな >727
なんて深遠なんだお嬢道・・・俺はその道をまだ極めちゃいないな
ここにもセラス党員いますぞー
でも、先日見た夢は。
少佐を辛そうな顔して拷問するグラ様と、むしろ嬉しそうとも云えるような
ふてぶてしい顔で口の端を吊り上げる血まみれ少佐でした。
……何故だ。
あーはいはい、上手上手。
>731
萌えるよ!でもよ!なぜそんなナオンナオンな旦那にしちまうんだ!
そんなのに隣に並ばれたら益々グラが男前になっちまうだろうがw
そしてお嬢さんがジャッカル握り締めてはいけません、至急婦警に渡しなさい。
>731
すごく……大きいです……(乳が)
いや! 魔乳というものはなあ、もっとこう(ry
そして女体化なら、どっちかというと外伝の幼(ry
>724
グラ党右派、お嬢原理主義者
最近ふたなりセラス攻めのセラグラが脳内でぐるぐるしてる
グラセラもセラグラも確かにないねー
>731 上手いっ!美味いぞぉ〜!!
ただせっかくの魔パイがシルエット表現なのが残念だ。
ヒラコ−的魔乳は中身に押し上げられる衣服の質感がキモと思われるので
次回はそこんとこ夜露死苦。
>>731 話が違うじゃねえか!!
そのパイ乙はどー見てもDカップじゃねぇだろ!?
>738
話が違うじゃねぇだろ!?
そのメール欄はどー見ても乙ー キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
じゃねえか!!w
ハァーッオッパイオッパイ日がくれるー
お胡夷ねえさんオッパイパイー
お胡夷はムチムチボディーよりも兄妹愛の印象の方が強いな…
漏れはおコイの唇が気になった
>736
探せばあるよ。
去年なら同人誌もいくつか見かけたし。
いや、話の流れからして
このスレのネタになってないという意味に受け取ったが>グラセラ
どうでもいいが、婦警のあのスカートでふたなりだと大変な事になりそうな悪寒
普段時は自分の穴に収納しているので無問題
んん〜 俺的にはフタナリはあんまり趣味じゃないなー。
はえてていいのは、ケモノ耳にケモノ尻尾くらい。まあ他人の趣味だからいいけど。
よくシュレに尻尾つけてる絵がサイトにうPされてるけど、
あれのズボンの構造はフタナリスカートより謎好奇心萌えしたりする。
ヘルシング→犬耳族
ミレニアム→猫耳族
と妄想する。イスカリオテはよーわからん。
旦那やその他はともかく
お嬢様や婦警さんは猫がイイ!と思うです。シャムとアメショとか。
喉やお腹をナデナデしてやりたいけど引っ掻かれるのが関の山だろなあ。
でも気が向いた時に脚とかにスリスリしてくれたらもう…
13課はウサギ耳を希望
もち、神父も大司教猊下もウサ耳
>>748 にゃんこにすると、夜の夜中に盛りのついたショタにゃんこに
襲われる可能性あり。
>>749 ( д ) ゚ ゚
ウサミミ神父!?
…ハァハァ
>>751 目玉ポーンワロタ
バニーガールハイ&由美は無視ですかw
ウサ尻尾が生えているかが重要だ
つーか、そのしっぽでどんな悪さをするつもりなのだ。
うさぎさんの尻尾で何をするかだと?
そんなもの、語るまでもない。
ひっぱるんだよ。くいっと。
その瞬間の、うさぎさんの驚きと恥じらいを愉しむのだよ。
俺はてっきりしっぽに頬擦り(尻ではない)するもんだと・・・
ああ、ハインケルを指名するわ。神父は勘弁なッ
婦警さんはわんこがいいなぁ〜
こぅコタツで新聞とか読んでると腕んとこから顔すぽっと出して、
遊んで?みたいな感じが
お嬢様はにゃんこがいい〜
昼寝中にいきなり箪笥の上から腹にボスッ!と降ってこられたり
朝っぱらから叩き起こされ食事の支度をそっくり返って待たれたり
肉球をふにふにしようとして爪でガリッ!とやられたりしたい。ハアハア
誰がなんと言おうと少佐はブタ!ブヒッブヒッ
エサを貪り食うその姿が(・∀・)イイ!!
そしてそんな少佐ブタの顔面にシュレ猫が必殺猫パンチ、ギニャー
そんなムツゴ○ウ王国はこの世にないのか?
婦警はホルシュタイんうわなんだおまえやめr
y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
>757
チョビ!だね
旦那は黒ヤギをイメージする。
ヤギの目の怖さがそれっぽい
黒ヤギですかー横長の瞳孔が邪悪ですね淫猥ですね悪魔の使いですね。
執事さんはやっぱりひつj y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
第二次ジューカン祭の準備中?
季節ものでトナカイ役は誰でしか?
>763
旦那がルドルフで
お嬢とセラスがミニスカのサンタ。
譲れない一線。
あとのトナカイ(名前知らんけど)は
よきにはからえ、つーか
ベルとか13課でえ〜やん。
ミレニアムはクリスマスを呪う悪の結社ということで。
ルドルフって赤鼻のトナカイでしか。ぐぐるまで知らんかった。
すると2本のでかくて長い角で一度にミニスカサンタギャルズを(ry
…ってトナカイにプレゼントやってどーするよ。
でもハーレムちっくでうらやますぃ。残りのトナカイは見てるだけー。
えっ サンタってペンウッド卿でないの!?
よい子のお嬢や旦那やセラスに
軍用ヘリやジャッカルやハルコンネンをプレゼント。
もち、真夜中に、気付かれないように枕元にそっと。
>766
をいをい、局長はともかく、旦那やセラスに見つからずにプレゼントする
ペンウッド卿サンタは何者なんだよ(w
>766
ペンウッド卿…いい人だもんね
律儀に煙突から登場しようとするペンウッドサンタ
しかし下の暖炉では魔少女インテグラが火を焚いている
そしてお尻にヤケドしたペンウッド卿のお尻に
優しくお薬をぬる聖少女インテグラ
しかしそれは演技で、次の無理難題へのステップにすぎない。
インテグラ×ペンウッド卿きぼんぬ
w
少女の手が、私の胸に触れる。
小さな手だ。まだ小さな、化物狩りの長に就くにはあまりに頼りない手だ。
「たかが軍用ヘリ一機、動かせないものではないでしょう?」
「か、簡単に言うが、そ、そういうものでは……」
「お父様にも貸し出したそうじゃないですか――私には、貸せませんか?」
胸に置かれた手を追うように、少女は私に体を預けてくる。縋るように。
こんなところを他人が見たらどう思うだろう。なんと誤解されてもおかしくない光景だ。
親友の遺児に不埒なことを仕掛けた馬鹿者と罵られるだろうか。
身分不相応とは言え、女王陛下より預かった地位も名誉も失うだろうか。
だが、それよりも、早鐘のような鼓動が少女に気付かれやしないか、
そんなことばかりが気にかかる。滑稽な話だ。
そうだ、滑稽だ。
彼女の喜ぶ顔を見るのが何より嬉しくて、彼女に縋られることが幸せで。
こんな年端も行かない少女の一挙一動にそれこそ大騒ぎしている、
冴えない中年男が滑稽以外の何だというのだ。
彼女には不死の騎士もいて、死神のような執事もいて、
自分など必要ない、私など都合のいい玩具箱でしかないとわかっているのに。
なのに彼女の願いなら何でも叶えてやりたいと、どんな無理でも聞いてやりたいと、
そんな愚かな想いが、滑稽でなくなんだというのだ。
しかし、それでも、叶えてやりたいのだ。彼女の望みを。
そう思うその理由が、親友への友情からなのか、彼女への恋なのかはわからない。
たぶん、後者なのだろう――だが、そんなことはどちらでもいい。
私は騎士にも、彼女を守護する死神にもなれないが、彼女の望む玩具を差し出すことは出来る。
玩具箱としてでも、彼女に必要とされているなら、それでいいじゃないか。
……ここまで書いて力尽きた _| ̄|○
先に進めん。
>771
純文学ぽい感じで良いよー(・∀・)
「玩具」ってのがエロイです・・・
ペンちゃんだァ〜〜! ょぅι゛ょ に振り回されてるよw
ボタン押すときにこのシーン回想してたりして( TДT)
>771
ょぅι゛ょキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
つか、いいよイイヨーペンウッド卿!さえない中年男の悲哀がたまらん。
痴人の愛かロリータかっつう感じでしね。
無邪気を装いペンたんを翻弄しつつも絶対最後までやらせない(苦笑)
小さな女王様を激しくきぼんぬ。
>>773-774 「楽しかったよインテグラ」ってそういう意味か!
あんなこと〜 こんなこと〜 あーったけど〜♪ ポチッ ザッザー
玩具扱いのペンウッド卿・・・(・∀・)イイ!!
まずは裸にひん剥き、よだれボール咥えさせてグラのお馬の稽古でもさせますか
疲れて休んでると、グラが乗馬鞭でお尻をピシピシ!
何故か「魔女っ子グラちゃん」という言葉が思い浮かんだ。
玩具箱ってのが激しくイイ(・∀・)!!
>>777 マクスウェル大司教猊下から言わせればそれは間違っちゃいない。
どーでもいいが、ラッキーセブンげっとおめでとう。
>>771 その後の展開が激しく気になるステッキーなSSでございますなー。
躁鬱リップのごとく、良悪ペンウッド卿で分岐しそう。
・良ペンウッド
わがままインテグラの行く末を憂慮した彼は、心を鬼にして折檻開始。
ヒッ捕まえてスカートめくり、おパンツ脱がしてお尻ぺんぺん。
彼女が泣いて許しを請うまで彼も涙をこらえて、ぺんぺん。
・悪ペンウッド
「ハーイ 玩具ですよー」とほざきながら、数々の大人の玩具を展開。
一つ一つをインテグラの手にとらせて、己の体に使用させる。グラには絶対使用しない。
「そうだ その調C〜 たッたまらん!」と自分だけ楽しむ。
数年後、アイランズ卿やウォルター、ベルナドットを鞭で叩いて調教する
立派な女王様に成長したインテグラに感涙する。
あー気が向いたら二人のその後の続きをお願いします。上のは無視していいのでw
>780
うぬぅ、何たるステッキーなネタを。良ペン悪ペンどっちもええのう。
漏れはグラ党右派だけど女王様を御所望の左派の諸兄は
ペンたんに御活躍願うと良いのではなかろうか。
グラがなんの違和感も無く女王サマ君臨できる数少ない香具師だからなァ
>ペンウッド
旦那だとそうはいかない
ひょっとして、ペンウッド卿がみんな好きなのか?
大好きさッ!!
なんとも可愛らしい親父さんですなァペンウッド卿は(w
上司にするのはアレだけど、叔父さんにもつならベストかな。
ちょい亀気味だが、乳牛セラスの飼い方をちょっと考えてみた
・でっけーカウベルを首につける
・いつもそこら付近に寝転がしておく(いっしょにお昼寝)
・のどが渇いたら某ハイジに出てくるペーターみたく
セラスの下に潜り込んで乳搾って直で飲む
と、ここで大変な事に気づいた
母乳って、妊娠しないと出ないのか?
ホルモンバランスが狂うと赤ちゃんできてなくても出るとか言う話だが・・・
まあ、吸血鬼娘にそもそも母乳が出るかは知らんけどね(w
犬とかだと、子猫やら子犬やら拾って可愛がっているうちに
母乳まで出てきたって話は聞くけどねぇ。
お昼寝より、ここんとこ寒くなってきたから
いっしょに添い寝がいいなぁおぱーいに顔うずめて。
セラスは抱き枕としては最高級品と見た!
寝ぼけた婦警が首筋にガブッ!
漏れはヴァンパイア化・・・_| ̄|○
>>790 HAHAHAHAHA〜!!
心配ゴム用ッそんな貴殿は殿方であればセラスを蝶犯してしまえば大丈夫!
姫君ならば旦那なり隊長なりに蝶犯されてしまえばO.K!
そうすれば吸血鬼化だけは避けられる。ガチで。
をいをい、それじゃグールになるヤン。ヤーン。
どうせなるならヴァンパイア化して婦警の…いや、婦警様の配下の方がましヤン。
でも俺はもうなれない罠。…糞ッ
ところで婦警に添い寝してもらうならパジャマはどうするよ?
あの制服や裸もいいかもしれんが、俺は透け透けネグリジェきぼんぬ。
パジャマ。
胸ボタンはずれやすいし。
ちと亀だけど、母乳は血液からつくられるです。
だもんで、セラスタン母乳出すなら貧血なっちまうです。
輸血パックか鉄剤飲んで頑張るです。
>790
齧み付き防止に全身緊縛 (含むヨダレ玉) という手もあるが?
まあ緊縛はセラスがその気になれば怪力で破れるんだろうが、
「僕が大切なら破らないでね」とかなんとかよーく言い聞かせておくと。
リップヴァーン中尉殿は抱き枕にするにはタッパがありすぎますなあ。
寝巻きは白のカッターシャツ上だけって感じで。
局長は抱き枕にするよりも散さまお添い寝部隊みたいに添い寝させていただきたいなー
まっぱで眠るお嬢様の脇の下の乳が当たるあたりとか腰のあたりとかに頭を置いて
添い寝させていただくのだ、至福
由美子抱き枕化
↓
萌え萌え安眠歓喜の極み!
↓
寝てる間に人格チェンジ、由美江に
↓
寝相が悪すぎて由美江にべッドから追い出される
↓
(゚д゚)マズー
いやーただ由美江ってキャラ中で一番寝相悪そうな気がする(w
(´・ω・`) リュウケツ・・・
お、俺のセラスたんに何さらすんじゃアンデルセンッ!!
(#゚Д゚)タバッコロス!! タバッコロス!!
・・・でもそんな流血セラスたんに(;´Д`)ハァハァしちまった俺は魂まで卑しい。
この俺の卑しき(;´Д`)ハァハァを、この銃剣に乗せて…とどけッセラスのもとへ!!
>>799 うを!?エロッ!!
n n
(ヨ ) ( E)
/ | _、_ _、_ | ヽ
\ \/( ,_ノ` )/( <_,` )ヽ/ / good job!!
\(uu / uu)/
| ∧ /
アンデルセンはセラス萌えなのか? それともインテグラ萌え?
はっきり汁!
>804
奴は強い女 (敵) 萌
お嬢萌えだろ?
お嬢のピンチに命令違反してまで突ッ込んだから。
ゲハゲハ喜んでるし。
寒い冬に最高の抱き枕と言えばシュレタンに決まってるの!
猫だよ猫ッ しかもショタのオプションつき。
平松緑殿も御照覧あるから間違いない。ガチで。
>807
一晩中布団の中で視姦してるのか?
人間で無いから法律にひっかかんないから、
視姦だけじゃないと思うよ。マジで。
逆に夏場は婦警や旦那を抱き枕が最高。
ひんやりして心地よく眠れます。
この時期、シュレを捕まえるには、こたつ1台あればいいそうですよ。
そりゃあぁあのエジウッドダークといえども
布団の中でシュレ准尉に近接戦闘挑まれたら視姦で終わるわけがない罠。
マジで一晩中視姦する彼女もステッキーだと思うが。
インテグラ嬢に一晩中視姦されたら僕ちゃん一睡もできない上に
いきり立ちしまくりですよ
むしろプレッシャーでたたないとみた
なんですか、局長様も平松緑様もメガネから
エロエロ光線びしばし発射ですか、そうですか。
俺はセラスタンを視姦したいです
ってかむしろ屍か(ry
理論上旦那や婦警、大隊の連中とセクースすると
自動的に屍カンになるのではないかと言ってみるテスト。
シュレたんだと真夜中に布団あけっぱなしで抜け出しそう。
シュレタンに擬似おっぱいくちゅくちゅをしてほしいっす。
擬似おっぱいくちゅくちゅとは?
元ネタは多分アレだと思うので「くちゅくちゅ」ではなく「チュクチュク」かと。
子猫が母猫の母乳と間違えて人間の耳たぶに吸い付く行為。
子猫を飼っている飼い主には見に覚えがあるはず。
耳の中もべろべろ舐めるのでゾクゾクしてしまう。
ただ稀に耳たぶが化膿することがあるので注意。
詳しくは「シュレ100連発」を読め。
822 :
819:03/12/17 22:59 ID:+ta1T5pD
>821
感謝の極み!
あれはまた猫が耳元でのどをごろごろ鳴らすのがたまらんのですよ。
シュレタンがごろごろ鳴らすかどうかわからんけど。
うちの父ちゃんの乳吸ってたよ。
女の乳より男の乳のが猫の乳に似てるもんな。
ってことはシュレは外見からだと人よりだから、
シュレに一緒に寝よーって言って外見に騙されてセラスやらリップやらが
(とりあえず拒まなさそうな所をチョイスしてみました)
一緒に添い寝したりすると散々ささやかな胸やらはちきれんばかりの胸やらを
散々揉みしだかれたあげく(猫は乳吸う時揉むのです)乳を吸われちまうのですね。
真っ赤になって涙ぐんで「おっぱいなんかでないよぅ」とか
言っても聞く耳ももたれずに思う様。
シュ シュレタンに乳吸われたい・・・(*´Д`)ハァハァ
ある寒い冬の夜に目覚めたら棺桶の中に何故かシュレまでいっしょに入っていて、
寝ぼけたシュレに乳をチュクチュクされるつーオチもいけそうでしね。
>セラスorリップ
寝ぼけたシュレに乳をチュクチュク>タルるートかい(w
一目で歴然なセラリップはいいとしてお嬢って豊貧どっちだろ?
原作の絵面だとサイズはまあまあでもプリプリしてるという印象なんだが
ヒラコー的乳としては下位ランクなんだろうなあ。
あのスーツを持ち上げる乳ヂカラは、少なくともEカップ以上。
間違いない。ステッキーな豊乳だ。
サイズも問題だが、局長様のビーチクの色は何色なのか?
処女なんだからピンクに決まってらい!>お嬢ビーチク
デカ杉もせず、ショボくもない、ワンダフルなのがお嬢パイ。パーイ。
グラの下のお毛々がパツキンでないことは重々承知しているつもりだ…
しかしそれでも「金色であれッ」と念ずるアレな僕ちゃん。
このスレ的には下の毛もパツキンでデフォルトですぞっ!!
ナチュラル金髪だから下の毛も金色なんだーい(駄々)
お嬢のビーチクはあの肌色から察するにきっとまっくr
うわあっ!!何するんdeathカーッ!!!!!
ミグミグミグミグ
・・・オジョウサマノステッキーナトコロハミナツヤツヤピンクデス
モチロンゼンシンキンパツデス ピーッ ガガーッ
グラの毛がパツ金ならそれでよい。婦警もリップもW由美も想像がつく。
が、ハインケルとゾーリン姐さんは髪の色がまったくわからん。
公式設定てあるのか?
ナニうちの
>>832洗脳してんだアンターッ!?
ところでアンタ、だれ?
>834
旦那のエロ光線?
あのエロ光線こそ真の視姦!
突然ですがここで問題です
問い1
旦那がインテグラ嬢にエロ光線発射ーーッ
その後どうなると思いますか?
問い2
旦那がリップヴァーンに(空母上で)エロ光線発射ーーッ
彼女はどうなると思いますか?
答え1
余裕で無視。
たとえ無敵のエロ光線だろうと問題ナッシング。
伊達に十年も化け物飼ってる訳ではありません。
…そうじゃないと実際まともに生活すんの大変だし(w
答え2
吸血鬼としてのキャリアが違うからなぁ
意識はありつつメロメロってとこか。
>>837 最強の吸血鬼狩り一族の末裔ですぜ?
エロ光線なんぞ効きはしませんて。
そこで答えは
「なに人の顔をじろじろ見ているのだおまえは?」
と叱責した後に情け容赦無く中指をリードとして人差指と薬指でブスリ
旦那は血の涙を流してギニャーーー
リップはどうだろ?
錯乱して「ザミエル・・・ ザミエル・・・」とつぶやきながらガタガタ震えて、
最後は自分からズボン脱いで自慰モード、その最中に旦那にがぶがぶされる。
こんなんでましたけどー。
ゾーリン姐さんにエロ光線つかったら
「なにガンつけとんじゃワレェ〜」
とリアルファイトに突入するか、
「うほッ! いい男……」
「 や ら な い か 」
な展開のどちらかのような気がする。
>840
姐さんと旦那がガチでにらめっこのあとタイマン勝負な展開キボンヌ
あー割り込むようで悪いんだけど、やはりヘルシング的には
乳とメガネに萌えるのが主流なのだろうか。
漏れのように腰のくびれやお尻やスーツに萌えるのは少数ですか。
グラやセラスのくびれがたまんねえっす。
え、くびれは大前提だろう?
旦那の細腰や隊長の三つ編みに燃え萌えなほうが少数だと思う、ガチで
むろん俺の事だが。
旦那は顔が命。
お嬢は絶対あの漢気が命。
いや個人的にね。
ケツウウゥゥッと俺も思わんでもないが意外に後姿がないのが鬱。
個人的にはセラスや由美子のふとももにも(;´Д`)ハァハァ
お嬢のくびれは確かにステッキーすぎる。尻と言うより腰のなだらかなラインが。
ペンたんに銀弾入り拳銃を渡すのにスーツの前をガバっとするシーンなんか
もうもう _ト ̄|○
ヒラコーの娘っ子は巨乳イメージが強いけどボディそのものはスレンダーなんだよな。
ドジンシでは乳につられて太めになってしまってるのが多くてなあ…(ため息)
僕様ちゃんは軍服リップタンの三つ編みにも萌るの。
あとグラの腰ラインは二巻6Pの扉絵にも萌え。
腕で隠された部分を妄想するともうたまんねっす。
局長と課長と少佐、誰が一番三つ編みが似合うと思う?
俺は少佐。
ルーク。
ペンちゃんに決まっとろうが
割り込みすみません。
今からベルセラ投下します。
窓の外には白い雪が舞い降りていた。
薪ストーブから発せられる熱を木の壁が柔らかく吸収し、部屋の中は暖かく包まれていた。
それでもなお人恋しくて、ベルナドットは隣に座っている女の子の肩を抱き寄せる。
彼女も抵抗せずに体重をあずけてきた。その軽さと柔らかさに彼は幸福を感じる。
こんな夜には、いろいろなことが溶け出していく。
「……嬢ちゃん」
耳元でささやく。
「俺は雪が嫌いだった」
「どうしてですか?」
セラスはいつものように丸い素直な瞳で彼を見上げる。
「雪は何もかも埋めてしまう。それが嫌だった」
彼女は怪訝な顔で、でも一生懸命分かろうとするように見つめ続ける。
「汚れてるのよ、俺は」
はっと息を吐き出して自棄気味に笑う。本当は煙草が吸いたかった。
セラスは相変わらずベルナドットをじっと見つめていた。
理屈なんてない、ただ苛立ちを垂れ流した言葉を
それでも真摯に聞いてくれようとする瞳に、耐えられなくなる。
肩を抱いている右手に力を入れて引き寄せた。
体を翻して彼女をソファに押さえつけ、左手でも体をしっかりと捕まえる。
そうして唇を奪った。乱暴なキスだった。煙草を吸う変わりに唇を吸っただけだ。
でも、離せなくなった。ベルナドットは目を閉じる。目の奥に熱いものがこみ上げてくるようで。
彼女の唇を自分の唇で、柔らかくかみくだいていた。
きっと次の瞬間にはぶたれるか、突き飛ばされるかするんだろうなと思っていた。
それを待ち望んでもいた。だけど、彼女はしなかった。
ベルナドットは瞳を開く。セラスは泣いていた。涙の筋が、すうっと、すうっと頬を滑り落ちていく。
ああ、俺はひどいことをしたんだなと思う。唇を外して、なんとか言葉を発した。
「ごめん」
セラスは首を振って両手で彼の頬を包み込んだ。彼女の手は冷たい。
血の上った頭を優しく冷やしてくれる。そして相変わらず瞳からは涙が流れていた。
「隊長。私も汚れているんですよ」
顔をくしゃくしゃにして笑うその顔を見て、また胸が痛む。
「私はもう人じゃない、生にしがみついたんです。本当はあの時……」
思わずもう一度口づけしていた。彼にはその先の言葉が聞こえたので。
――本当はあの時、死ぬべきだったのに。
力を込めて抱きしめた。細い肩を、折れてしまわないように注意しながら。
今度は傷つけないように、そっと唇を動かした。舌も伸ばして、柔らかなピンクの稜線をなぞる。
そのまま顔をずらしていって、頬と頬を寄せた。もうお互いの顔は見えない。
だから話すことが出来た。
「俺は嬢ちゃんが……セラスがこうして生きていてくれて嬉しい。
じゃないと出会えなかったからな。じいさんが言ったのさ。
いつかどこかで、誰かと出会うって。命より大切なものを見つけるんだって」
金の髪に顔をうずめ、その匂いに包まれながら手でそっと撫でた。
彼女は相変わらず泣いているようで、静かなふるえが体から伝わってくる。
小さな耳に口づけして、そのまま息を吹き込むようにベルナドットは続けた。
「俺の命より、嬢ちゃんの命のほうが重い。だから俺が死んでも、嬢ちゃんは死んじゃ駄目。
だから、これでよかった」
子供のような言葉に、セラスはちょっと笑ったようだった。
「隊長。理屈になってません」
彼も笑う。体を離して、あらためて正面から見つめ合った。
涙に濡れた青い瞳がきらきらと光っていて、その中にうつる自分の顔まで見えるようで、
本当は目をそらしたいのにそらすことができないまま、
ベルナドットは心に浮かんだことを口にしていた。
「今の俺は隊長じゃない。ピップって呼んでくれ、セラス」
セラスは微笑む。そのくしゃくしゃな笑みも、彼にはまるで白い花が咲いたように思えた。
「はい、ピップ」
あらためて唇を近づける。彼女は瞳を閉じて、その瞬間を待ってくれた。
だから彼は唇と唇が触れるほんの少し前に、ささやくことにした。
「好きだ。セラス」
軽く口づけしてまたすぐに離す。
「大好きだ」
今度はもう少し深く、暖かな唾液を感じるくらいに。
――愛してる。
その吐息は言葉にならなかった。自分が使うにはあまりに罪深い言葉に思えたから。
でもセラスは目を閉じたまま、同じように唇を動かした。
――私も、あなたが好きです。
あとはもう、言葉はなかった。彼らは何度も口づけをかわしながら、相手の体を抱きしめて、
手で相手の全てを知ろうとするかのように、感情を伝えようとするかのように、探り合った。
セラスの手はおっかなびっくり、少しずつベルナドットの体を撫でる。
胸の奥から溢れてくる暖かで熱い感情にこらえきれなくなって、
ベルナドットはセラスの服に手を伸ばした。
悲しいくらいにやすやすと指はボタンを外していく。
本当に俺って汚れているなあと彼は思った。
こんなに大切にしたい女の子なのに、今の俺は彼女を抱くことしか頭にない。
上着のボタンを外し終えて、ベルトのバックルに手をかけたところで、ふっと息を吐いた。
「……」
まるでそれに答えるような息づかいが聞こえて、思わずセラスの顔を見上げる。
彼女はうるんだ瞳で首をかしげていた。やめないでと言っているような気がした。
ああ、そうなんだなとベルナドットは思う。この娘(こ)も誰かにすがりつきたい夜ってあるんだな。
今晩はそんな、奇跡の日なのかもしれない。
今度は両手で丁寧に、わざと時間をかけてゆっくりとバックルを外してベルトをゆるめた。
そのままショートパンツの腰の部分に手をかけて、自分の体ごと下にずらして脱がせていく。
セラスの白くて細い足が一本、一本、彼女自身の意志で引き抜かれた。
ソファの上にしどけなくもたれかかり、上着をはだけてその隙間からブラが見え、
下半身は白いショーツと鹿のように無駄のない筋肉が付いた二本の細い足を伸ばす
大切な宝物の姿を見つめながら、ベルナドットは自分の服も素早く脱いでいった。
上着も、シャツも、彼女の横に放り出す。
上半身裸になった所で、セラスはそっとこちらに手を伸ばしてきた。
「なに?」
どうしてもっと気の利いた言葉が言えないんだろうと思いながら、体を近づける。
理由はきっと恐れているからだ。今からでも彼女にこばまれることを。
これがすべて嘘に変わってしまうことを。思うのだ、だって俺は汚れているんだからと。
「抱きしめて」
声は震えていた。実際はそんなはずないのに、まるで寒さで震えているように聞こえて
ベルナドットは彼女の腰をつかんでひきよせた。
セラスは自ら上着から腕を引き抜いて、脱いだ上着をベルナドットの服の上に置いた。
それだけでもう、彼は嬉しさと幸福感に溺れそうになって、あわてて打ち消す。
抱きしめた。そっと。抱きしめた。優しく。抱きしめた。すがるように。
抱きしめた。抱き留めるように。
吸血鬼であるセラスの体は冷たい。でも、その時、彼は確かに熱を感じた。
「私は怖いんです。自分がなんなのか、自分がどうなってしまうのか」
ベルナドットにもその不安は分かる。けれど解決するだけの言葉は知らなかった。
……そう、言葉は。
「寒いんだろ。嬢ちゃん」
それだけ言って下着姿の彼女の肩の下に手を入れ、
ふっと持ち上げて足の下にもう片手を入れる。
横抱きにしてベットに運んだ。
木製のベットには柔らかなベッドパッドと真っ白なシーツと、暖かな毛布が敷かれている。
白の上に白い体を横たえた。そしてその上に覆い被さる。
体重をかけないように、両肘で体を支えながら。そうやってセラスの顔をのぞき込んだ。
「話をしよう」
「どんなお話ですか?」
彼女は笑いながらベルナドットの三つ編みに手を伸ばす。
長い長い三つ編みを両手でつまんで面白そうに見つめて、笑った。
その様子を見ていると彼も思わず笑顔がこぼれてしまう。こんなに汚れているのに。
「これはやっぱり願掛けとか?」
「んー、秘密」
「教えてください。ピップ」
ささやかれた名前に、思わず秘密を漏らしそうになって、ベルナドットはまた行動で誤魔化した。
すなわち、彼女に口づけして口をふさいだ。
「んぅう」
卑怯ですぅと口の下の口が言っている。願掛けの内容は言ったらダメなんだからなっと、
ベルナドットは舌を差し入れた。彼女の舌を捉えて、今度こそ完全に言葉を封じる。
彼女の舌は濡れていて、彼の舌と絡まって音を立てた。
猥雑だった。何も知らない女の子の中に、こんな部分があるなんて。
つづく
後編は昼あたりに投下します。
おおッ!?なんとステッキーなお話、(・∀・)イイヨイイヨー
聖夜にふさわしい初々しい隊長さんとセラスだなあ。
連載では未遂に終わったチューが連発されてるのも萌え。
もーガンガン甘くやっちゃってくだされ。
ところで旦那や少佐一党は今宵不貞寝を決め込んでいるのだろうか?
では後編投下しますー。
右手をそっと背中の下に滑り込ませてブラを外す。セラスは抵抗もしないが協力もしてくれない。
だから肩ひもを抜き取るのに手間取っている間に、ぱらっと何かがはずれた。
「あーっ」
くすくす笑うセラスが持っているのは、彼の三つ編みを束ねている紐だった。
「私だけ脱がされるなんて不公平です」
女の子はどうしてこんなに口が上手いんだろうと、ベルナドットはがっくり笑う。
セラスはそのまま固く編み込まれた三つ編みをほどいていく。
まあいいかとさせておいて、その間にベルナドットは彼女の胸に手を伸ばした。
華奢な体の中で、そこだけ不釣り合いに大きな乳房は柔らかく、彼の手にも余る。
力を入れるか入れないかの強さで、そっと揉んだ。手のひらを乳首に当てて軽く円を描くように。
「んん……」
ほんのりと色づいた吐息が聞こえてくる。それでも彼女は三つ編みをほどき続けた。
「そんなにほどきたいなら、協力してあげよう」
こんな小娘に一方的にやられてたまるかとばかり、ベルナドットは頭をさげて
セラスの胸に舌をはわせた。伸ばした舌ですうっと下から頂点へと向かって舐めあげる。
「んっ」
両手で三つ編みをほどいているから、彼女にあらがうすべはない。
ベルナドットはちろちろと突起を舐めながら、目で挑発するようにセラスを見つめた。
もう三つ編みは首のすぐ下までほどけている。
「あと少し……」
セラスは熱に浮かされたような表情でつぶやいた。
「全部ほどいたら、好きにしていい?」
「え……?」
「これ編むのにどれだけ時間かかると思ってるの、嬢ちゃん」
くすくすと彼らは笑い合った。互いの欲情を隠すようなゲーム。
ベルナドットの愛撫は続く。両手と舌を使って、吐息を頼りに、彼女が感じる部分を探っていく。
そして探り当てたらそこを入念に責める。セラスはそれでも三つ編みに手をかけたままで。
だからなされるがまま、体をベルナドットの下でのたうたせながら、それでも指を動かしていた。
このままじゃ負けそうだと、とうとうベルナドットはショーツの中に手を入れて、
敏感な突起を指で転がす。
「うぅん」
セラスの手はずいぶん怪しい動きになったけれど、もつれながら動いて……。
とうとうほどき終えた時、ベルナドットの髪は彼の背中一面に広がっていた。
「きれい……」
肩からおちてくる髪をすくい上げてセラスはつぶやく。
「気持ちいい……」
ベルナドットは嬉しくて子供のように笑った。
心の奥底から幸せがこみ上げてきて、怖くて、それでも幸せだから泣きそうだった。
その気持ちを愛しいセラスの体に刻印していく。
掴むとさほど力を入れなくても指が食い込むほどの豊潤な胸を愛撫し、
その谷間に口づけて、ツウッとへそまで舌を走らせる。舌の周りを円を描くように念入りに舐めて、
ああ、まだショーツを脱がせてないんだと気が付いた。
指をかける。目で問いかけた。
――いいよね?
セラスはこくんとうなずいた。彼はまた笑って、両手でそっとショーツを脱がせていく。
先ほどパンツを脱がせた時のように、全身で足元にかけてある布団の中に下がりながら、
暗闇の中で彼女の白い足がなまめかしく動いた。そしてその間にある陰りも。
ショーツはしっとりと湿っていた。
「ちょっと待ってて」
ベルナドットはセラスの上に柔らかな布団をそっとかけ、
自分はベットに腰掛けて下着ごとズボンを脱いだ。
やはり、セラスのショーツと一緒にぽーんっとソファの上の服の山に投げかける。
あとで取りに行くのはやっぱり俺なんだろうなと、どうでもいいことを考える。
そうでもしないと、この猛りをそのまま初めての彼女の中に押し込んでしまいそうだった。
こうしてお互い生まれたままの姿になって、白の中に潜り込む。
抱きしめた。あらためて。やっぱり冷たいその体が、愛おしくて仕方なかった。
柔らかな胸の感触が、彼の胸にあたる。足を絡ませる。足の間にあるものが
無言で彼の欲望を伝える。彼女の繁みがちりちりと足の付け根にあたる。
「眼帯も外してください」
ベルナドットの顔を両手で触りながら、セラスは言った。
「うん」
素直にベルナドットは固い皮で出来たそれをむしりとる。下から十字につぶれた目があらわれた。
セラスは一瞬息を飲んで、それからそっと指を伸ばす。
触れるか触れないかのところで、指は止まった。
「触ってもいいよ」
声にうながされるように、そっとまぶたをなぞる。ベルナドットは自分の目がつぶれていることに
感謝したかった。見えなくても、見えるんだなと思う。まぶたの裏が赤く熱い。
一つだけ残った目にも感謝した。セラスの白い肌、青い瞳、可愛らしい顔、体。
そのすべてに感謝したかった。
体をまたゆっくりと、下に向かって沈めていく。彼女の両足に腕をかけた。
もちあげて、くぼみに自らのものをあてがう。上の方からはっと息を飲む音が聞こえてきた。
「大丈夫。ゆっくりするから……」
その言葉どおり、ベルナドットは自分自身をゆっくりと彼女の中にくい込ませていく。
「んんっ」
セラスは目をつぶって唇を噛みしめた。この痛みを変わってあげられたらいいのにと思う。
左手で彼女の右手を握った。セラスはすぐにきつく握り返してくる。
吸血鬼の握力は強く、彼の鍛え上げられた手もきしむようだった。
それでいい。ベルナドットは体をすすめる。奥までゆっくりと、入れていった。
まだ目をつぶって痛みをこらえたままのセラスの顔をじっと見つめる。
これは罪なのだろうかと考える。俺はなにかとんでもないことをしているんじゃないんだろうか。
けれど、冷たいはずの彼女の中は熱く彼を締め上げて、下半身から伝わってくるその快感に
ベルナドットは逆らえなかった。
「手を握っていて。握りつぶしてもいいから……」
そうささやいて、体をゆっくりと動かす。
「ん。んんっ」
セラスは固く目をつぶったまま喘いだ。目尻から透明な滴がこぼれ落ちる。
はっとして動きを止めたベルナドットに対して、やめないでというように手に力が込められた。
手の痛みを免罪符にして、彼は動き続けた。ゆっくりと、そっと。
どうして彼女を痛めつけているのか、
どうしてそれでもするんだろう。せずにはいられないんだろう。
ベルナドットにとっても快感は苦く、それでもやはり動きは止められず、
ただ手に込められた力を、痛い程握られた手を信じて、彼は動き続けた。
セラスは痛みの先にあるものを信じて、それに耐え続けた。
やがて、ぽぅっと明かりが灯るように、体の奥底で何かが始まっていった。
「あっ……」
これまでこらえ続けてきた息を吐き出す。その吐息はベルナドットの顔にかかった。
暖かくて甘い息だった。
「気持ちいい、です」
嘘だと思った。まだ声は苦しそうだ。でも信じようと思った。彼女がそう言うのならば。
ゆっくりゆっくり動き続ける。この時間をいつまでも忘れないように。
一度動くたびにはじけては消えていく泡のような快楽を、それ自体は忘れても、
この時間が存在したことはずっと覚えていようと思った。死ぬまで、ずっと。
たしかに動きはなめらかになっていく。潤滑液がくちゅくちゅと音を立てた。
セラスはぽおっと瞳を半分開き、恥ずかしそうに頬を染める。
「君の中は、とても暖かい。俺のお嬢さん(マドモワゼル)」
その言葉に彼女はますます赤くなる。
まだこらえられるけれど、もう終わりにしようと思った。もう充分だ。
「ちょっと早く動くぜ」
腰の動きを早める。セラスはまた目をつむって、手をぎゅっと握ってきた。
ベルナドットはただ無我夢中で動いて……、そして果てた。
「ああ」
がくがくと腰が震えて、すっと体の力が抜ける。そのまま彼女の上に倒れ込んだ。
汗をかいた体が、セラスの冷たい体に冷やされていく。
それでも彼女の体は柔らかくてなめらかだった。全身で感じることを幸せだと思う。
今、この瞬間になら、死んでもいいと本気で思った。髪と共に、汚れもときほぐされたようで。
はあと息を吐きながら、ああこれじゃ嬢ちゃんが重いなと思い出す。
ベルナドットは体を横にずらして、彼女の横に寝そべった。
汗に濡れているセラスの前髪をはらう。耳元でささやいた。
「ありがとう」
彼女はゆっくり首を振る。涙がまた頬を滑り落ちていた。彼は慌てる。
「セラス?」
「痛かった。とても痛かったけど……」
首を横に向けて、ベルナドットの顔を正面から見つめ、ささやいた。
「幸せでした」
嘘だと思う。嘘かもしれない。だけど、真実が正しいとは限らない。
彼女が俺のために嘘をついてくれるなら、それを全力で信じるのが義務だと彼は思った。
「そう。俺も幸せだったよ。生きていて良かったと思った」
後半はあるいは残酷な言葉なのだろうかと言ってから気付く。慌てて付け足した。
「セラスも生きているんだ、きっと」
小声でいやらしくつけ加えた。
「だって中はあんなに濡れていて暖かかった」
「もう!」
ふくれてみせる顔を見て、口づけた。小鳥がついばむように、何度も口づけをかわした。
それから毛布を引き上げて、二人でくるまった。
やがて優しい眠りが覆い被さってくる。
ベルナドットは、こんな汚れた俺を雪のように埋めてくれるのかなと思いながら目を閉じた。
セラスはまだ足の間に残る痛みと熱を感じながら、たしかに今自分は生きているのだと、
そう信じて眠りに身を任せた。
窓の外ではまだ雪が降り続いている。
窓の中ではパチパチと木の燃える音を背景に、ベットの上で白いシーツと毛布にくるまれて
一組の幸せな恋人達が眠っていた。
この世界の、いつかどこかで。
おしまい
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! ステッキーなXmasプレゼントですな。
ありそでなかったベルセラが遂に!実にほほえますぃカップルやね。
ハートマークがこっちにまで溢れてきとるよ。そして漏れは今夜も独り_| ̄|○
良い話なんだけど。
とても良い話なんだけど。
なんだか悲しくなってしまいますた。
せつねぇよぅ・・・
あい、漏れも独り。
でも独りも割と好きなので平気。
今夜くらいは13課さん達もミサやってるのかねぇ。
うわーッ甘いのうッ甘いのうッ 小便ちびりそうじゃあ ―――
サンキュ ――― ベリマッチョ ――― (ノД`)シクシク
たとえSSの中だけでも本懐をとげられたら隊長も本望でしょうな。
よく考えたらここまで無条件に甘くできるのはこのベルセラぐらいしかないと
確信しました。ガチで。
>>858 すげぇ!
最近書き手陣が沈黙していたので何かを目論んでるとは思ってたが(w
なんつーか、癒し系なセラスに萌え。
あー俺もセラスの乳の谷間で癒されてー。
聖夜の奇跡を、目論んでみました。
うちの表サイトの企画だったのですが、
お世話になったエロパロ板の皆様に一足先にお目にかけようと昨晩投下。
よかったらサイトの方にも来てください。
イラスト付きなんですよ。これがまた、いいんですよ。
(つーか、正しくは先にイラストがあって、これを書いた)
>>869 絡んでスマン、めったにない甘々ベルセラな上、凄く萌えて良い話だと思ったけど
最後の3行が余計。宣伝臭くてちょっと萎えた。
>869
素晴らしい!
二人の会話がほんわかしてラブラブファイアー。
紳士な隊長が香ばしいッス。
あと、イラスト。見て来たです。婦警タンが柔らかそうで(・∀・)イイ!!
>870
ん、ごめん。
イラストを見て欲しい気持ちが先走りすぎた。反省。
彼女は任務を果たした
完全に。完全に、だ。
焼く事は許さん
ところで俺はこのクリスマス企画SSを最初ゾーリン姐さんの幻オチかと思ってた。
タマシイまで真っ黒だった俺様ちゃんは藁のように氏んでくるよ。
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
いいじゃん、「イラストもあるんだよ〜」って言いたかっただけなのでしょうし。
よんよんさん氏乙〜。
いい物を堪能させていただきました。
いやむしろ、マスターに串刺しにして喰ってもらえるなら本望!
さようなら、さようなら、(*´Д`)ハァハァ
・・・すいません、これくらいにしておきます。
>>873 HAHAHAHA〜!漏れもだ。
いつ「ウッソでーす」ってでてくるか心配してた
最後まで読み終わってどこで自分はこんなに汚れたんだろうと涙しますた
少佐達はXmasは普通に乱痴気騒ぎしてそうな、、、
神父は孤児院の子供達のためにサンタコスでプレゼント配りにしてたとか
で、そんな神父の手伝いにハインケルと由美子がトナカイコスで
無理矢理狩り出されてる感じ
旦那とお嬢は知らない。つーか想像できない
ハイと由美はミニスカサンタギャルでないとヤダ。ヤダモーン。
アンデルセンは赤鼻のルドルフ。
「 ゲ ハ ハ ハ ハ ハ ッ 」
と笑いながら二人の乗ったそりを引っ張るのぉ。
>大隊の乱痴気騒ぎ
酔っ払った姐さんが、勢いであたりかまわず幻覚をかけまくり、大混乱。
まさにイイトコで「ウッソでーす」と大笑いされたり。
酒に妙な薬品を入れて「私の酒が飲めないって言うのですか!?」と迫るドク。
鬱と躁がめまぐるしく入れ替わって、泣き上戸で笑い上戸になるリップ。
黙々と飲み続ける大尉。傍らには空きボトルの山。
酒でなく、またたびで酔っ払うシュレ。
「無礼講だ、飲むぞ、諸君」とかなんとか言いながら、酒が飲めなさそうな少佐。
私は食べる人、とばかりにチキンとケーキを貪り食う。
畜生、楽しそうじゃねえか。
伊達男は?
暖炉で燃やされてます>879
独りマギー四郎ごっこ>伊達男
トランプマンの物真似じゃねえのか?>伊達男
パーフェクトだ
>>878-882 隊長とセラスがよろしくやってて、大隊の連中はお構いなしの宴の真最中。
13課はサンタに扮して慈善活動とすると、
我等が至高のインテグラ様とおまけで旦那に執事は殺伐と武器のお手入れな予感。
良い子にしてたらサンタにプレゼントをもらえると信じてました……
でも、もらえませんでした。
猿ぐつわして両手両足縛った由美江はそんなに
贅沢なプレゼントだと思わないのに…。
>884
十分贅沢(w
グラの下着が欲しかったなあ〜
マスターに一口カプっとやって欲しかった・・・。
もし自分が吸血鬼だったら真っ先にグラをカプっとやってる。
そして未来永劫にグラはおいらのもの。ガチで。
どうせ返り討ちにあうんだろうけどな!
>>888 ちゅーか、返り討ちになるより先にカプっとやる時点でさくっとやられます(w
今日は頑張って行こう。
ぬはーー!!
お子ちゃまセラス萌え!'`ァ (;´Д`) '`ァ
それより隊長がいつ死んでしまうかと気が気でない(´・ω・`)
あれはチメーショーなんでは。
チューぐらいしてやりなよセラスたん・・・
隊長=キンシー=死
避け様のない運命。
だれもゾーソン姐さんの心配はしませんか、そうですか。
死体にチューで「キスぐらいしてあげればよかった」は
正直ヤメテーって感じなんデスが。
少年漫画のように無理矢理にでも生き返ってー
タイチョーさん、じつはドーテーで、死に際に駆けつけた婦警がガブリ・・・はないな。
素人どーてーなので無問題
ケツは処女かもしれん!
アーカードに逆らえない隊長・・・今となんもかわらん。
なにはともあれ、局長や隊長と年を越せて良かったよ。どんな形でもね。
さあ、来年はどんな萌えとエロとグロを御大とその使徒たちが
展開してくれるか、楽しみだ。
明けましておめでとう諸君!
今年もグラに萌えるぞ!
あけおめー
カウントダウンSS投下でもあるかと思ったらそうはいかんか(w
2004年は13課が大活躍な股間(違う?)
おめー。元日は取りあえず晴れ着局長でキボンヌン。
あけもめー
んじゃ漏れは着物姿のハイ由美キ盆。
おめでd。
では俺は羽子板で負けて墨で猫ひげを書かれたシュレたんで
萌える初夢を見ることにするよ。
あけおめ!セラスたんは着物きつそうだなー(w
そこで巫女さんセラスたんですよー '`ァ (;´Д`) '`ァ
>902
グロでもいいんですかい。
あけおめー。
今年も(´Д`;ハァハァ
ところで十字砲火第一話でハインケルが最初に由美子を見つけた時
なんで「やっぱり由美子だったか…」みたいな事言ったんだろう?
漏れの頭が悪いのか(´д`)?
>>910 ありゃ、テロリストに捕まってるかと思えば由美子だったのか、仕方ないな〜
と解釈してたが。
由美江であれば素手でも連中を血祭りにあげかねないし(w
ところでおまいら、次はどんなシチュのSSが読みたいですか?
そうね〜ベルセラはクリスマスに鑑賞したから、
年明けはアーグラが正統かしらん?
旦那が振袖お嬢の帯をグルグル回して「あ〜れ〜」なお代官ゴッコは
ときヘルでもムリポなのねん (;´Д⊂)
パラレル!パラレルなら何でもあり!フンッ(鼻息)
つーかお嬢に姫内掛け、セラに腰元の着物着せてくるくるしてえ!
旦那は虚無僧で、執事はご老公、ベルが金さん。
デルはザビエルで、マクはキリシタン大名ね。
少佐はもちろん「越後屋」で。
そちも悪よのお。フォフォフォ
ところでリプたんは袴にブーツの女学生、
姉御はくの一でよろしいでしょうか?
本スレ見て、どっちかつーと絵師のミナタマに嘆願する方が
実現確立早いような気がした・・・代官ゴッコ
あんなに絵師諸公が出入りしてたとは正直驚き
つーか、代官ごっこはそもそも字で書くよりより絵向きのネタかと。
ポクチンのキボンカプ&シチュ
・アーグラ リチャード叔父さまをグラが殺っちまった直後に
旦那がいただきマンモスゥ〜
・アーグラ ときヘルグラ先生なれそめ契約編!!
・マクグラ もう、まかす。なんでもいいから、頼む。
>>917 何が何でもグラなんだな・・・。
マクグラ、ヤるならギャグか鬼畜だよなぁ。
うーん、シチュが想像つかん。
さて、正月番組にうんざりして暇なので今から何か書いてみようかと思うのだが・・・。
やっぱアーグラですかね。あはん。
あー漏れもグラきぼんぬ。
半月程前からグラ分が欠乏してグラ失調症になってまふ。
ヘルプミー。プリーズ。
「君には同情しているんだよ、インテグラ。…いや、共感かな?」
いきなりそんなことを言い出した男の顔へ視線は向けず、
テーブルの上のティーカップを手に取って無視を決め込む、金髪の女性に向かって
彼、マクスウェルはいつものようにニヤリと笑みを浮かべながら言葉を続けた。
「似たような立場だろう?我々は。」
「周囲の無理解、中間管理職の苦悩。さらには、次々と現れる忌々しい敵、と色々な足枷に身動きも取れん。」
「何よりもアレだよ、あの化け物どもをコントロールする労力と言ったらどうだね。
彼らの上司…君は主人か…としての権威を保つために、常に気を張っていなければならない。
正直、疲れるよ…。」
突然の、それも弱音を吐くようなその台詞。
インテグラが敵対する組織の長の表情を確かめようと顔を巡らすと、意外に近い場所にそれがあって、
思いがけず驚き、さらにはその初めて見る真摯な表情に目を瞠ったまま硬直してしまう。
協定内容確認のために訪れた、その山岳地帯特有の柔らかな光が窓から差し込み、
普段は禍々しいとしか感じられない男の姿が随分と柔らかく感じられるのは気のせいだろうか。
普段は狂気しか認められない瞳に、今は吸い込まれそうになるのは、きっと自分の感覚の方が
狂っているからだ、などとインテグラがつらつらと考えている内に、その顔は目を開けたまま
するりと近寄ってきて彼女の上唇を柔らかく噛むとすぐに離れていった。
インテグラは、魂が抜けそうになるのを一瞬で立ち直り、男をジロリと睨み付ける。
「異教徒の女と交わるのは規律違反の最たるものではなかったか?」
「ふ、ん。異教徒を改宗させようと働きかけるのも、重要な職務の一つでね。」
「なるほどな。その言葉…そっくり貴様に返そう。」
「そうこなくては。」
いつもの如く、人を見下すようにニヤリと笑ったマクスウェルの顔を見て、
インテグラは、全て幻だったに違いない、と、早急に記憶から消去してしまうことに決めた。
つい数分前に受けた印象も、その後の行為のことも…。
921 :
920:04/01/03 02:25 ID:fEdQW/tS
突然思いついたので、出してみました。お目汚しでスイマセン。
元々絵描き属なので、文章は上手くいかんです。
こう、指と指が触れ合うとか、危うい言葉の応酬とか、そういう微エロが上手い方に
是非執筆して頂きたい!
と言いつつも、セラス萌え〜(*´Д`)ハァハァ人間なので、
怪我したセラスの身体を洗ってやるインテグラ→そのまま妙な展開に…、
とかもエエなあとか思ってたりします。
誰かー書いてええ!
>>921 マクグラキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!
なるほど、改宗目的なら、やれる!(何が?)
いやいや、実にエロ萌えなSSですた。
苦労抱えた中間管理職が愚痴りあい、傷を舐めあう様堪能しました。
とことんまで追い詰めたら二人ともトチ狂って貪りあうのでしょうか?
ところで少佐はあんまり悩んで無さそうな予感(w
>>921 アアン(;´д`)朝っぱらから素敵なマクグラごちです…
萌えを噛み締めつつ二度寝してきますハァハァ。
ときに少佐が悩む代わりに博士が色々心労重ねてそうです。
>>921 続ききぼんぬ!щ(゚Д゚щ)カモォォォン
とにかく少佐は中間管理職というよりオーナーっぽいです。
925 :
917:04/01/03 23:09 ID:tdZcMO7r
おーー半ば冗談で希望したカプが降臨するとは。
920殿に敬礼!!
酒が入ってたら最後まで進みそうな雰囲気でしたな。
ともかく公然と命令無視を部下にかまされるマクがグラや博士より苦労してそう。
>>925 お嬢が朝起きたら隣で課長が熟睡してましたって感じで萌え
927 :
920:04/01/04 00:31 ID:H0509f+b
>>922-
>>925 良かった…ほんっとここのスレの人達は良い人ばかりだ…(つД`)
これ以上の行為となると漏れには無理なので、神をお待ちしたいところw
確かに少佐は好き勝手してて悩み無さそうですねえ。
さてさて新たなるSS投下を待ちつつも、
次に大量投下する予定のある方は新スレ立てたほうがいいかもしれない
気がしてきた。ビミョーな数字ですな、469KB……
いやー後一回分くらいは大丈夫でしょー。
次がいつ投下されるかわかんないけど(w
引き続きグラ補給を激しくきぼん。きぼんったらきぼん。
ところでサイト持ちでない絵描きがここで自作を開陳するとしたら
どういう手段があるんでしょうか?(無知でスマソ)
あぷろだとかどっかから借りるとか<絵
漏れは絵も文もサイトで公開してるけど、ヘボすぎてスレに投下する
勇気がない…(´д`)
サイト巡りをして思ったこと。
ステッキー絵の多くがグラたんだということ。
俺の腐った目玉にグラたんフィルターがかかてるだけかもしれんが(w
インテグラは卓上のグラスを手に取った。中には赤黒いワインが注がれている。
「毒入りかと思ったが・・・本当に毒でも入っていたようだな」
「これは心外。我らにとって葡萄酒はキリストの血、それが毒だとしたら」
マクスウェルは再びインテグラにすっと顔を近づけた。
「あなたが魔のモノなのでしょう。ヘルシング卿」
「ふん」
ぐっとグラスをあおって中身を飲み干した。
むせ返るような香気が口の中を包み、喉を滑り落ちていく。
確かにこれは毒なのかもしれないなと思った。目の前の仇敵の顔が、やけに美しく見えたから。
マクスウェルは慣れた手つきで瓶から新たな毒を彼女のグラスに注ぐ。
「酔わせて協定の内容を有利に運ぼうとしても無駄だぞ」
目の前の男は自らもグラスを取り上げて、目の前にかかげてみせる。
「どうせもう内容は決まっているのです。私も貴女も定められたレールの上を走るだけ」
彼もまた、一息でグラスを飲み干した。
「そのような生に疑問を挟むことすら許されない。それが我々」
「そうだな・・・」
インテグラは目の前の男に向かって手を伸ばした。マクスウェルは身じろぎせず、
興味深げな視線でただじっと彼女の目を見つめている。
顎をつかんでひきよせた。口づける。先ほど男のほうからされたよりも深く。
お互い目を開けたまま、じっと見つめ合いながら、彼らは舌と舌を絡み合わせ続けた。
長い口づけの後、口の周りに溢れた唾液を舌でぬぐいながら、インテグラは言う。
「私はやられっぱなしは嫌いなんだ」
「それでこそヘルシング卿」
マクスウェルはナフキンで口元をぬぐいながら答えた。
「そのような貴女はとてもセクシャルで」
立ち上がる。
「挑発的で」
テーブルを回り込み、インテグラの背後に立つ。
「征服欲をそそられる。組み敷いてみたいと思わせる・・・」
髪に触れた手はやがてゆっくりと首筋を落ちてきた。今日の彼は手袋をしていない。
インテグラも自分の白い手袋を外した。先ほど注がれたワインをまた一息で飲み干す。
確かにこれは毒なのだろうなと思った。私は魔のモノなのかもしれない。
ならば・・・挑戦に乗ってやろう。組み敷かれるのはどちらか、試してみるのも面白い。
彼女は立ち上がり、彼らは自然と視線を交わしあい、そのまま隣室へと足を運んだ。
もつれ合うようにベットに倒れ込む。
インテグラの手が、マクスウェルの固く結ばれた司教服の襟のボタンを外した。
マクスウェルの手が、インテグラの赤いリボンタイを外す。
彼らは競い合うようにお互いの服の留め金を外していった。まるで心の留め金をも外すように。
イイ━━━━━(*´д`)━━━━━…!
貞操を守るかのように、幾重にもかさなった司教服の下から表れたマクスウェルの肌は白く、
傷一つとてなかった。その上をインテグラの褐色の手が撫でる。
「裏切り者の名を背負い、神の栄光の影で無数の屍を積み上げ、その手を血で染める・・・」
冷たい青の瞳がじっと13課局長の顔を見つめる。
「それなのにお前の肌は白い。皮肉だな」
「そして貴女の肌は混血の色をしていて、傷だらけだ」
彼女の下でいつものように余裕の笑みをたやさず、
マクスウェルはあらわになったインテグラの乳房をなで上げた。
「化物を使役し化物と戦う魔女、異教徒を守護するためにその異教の教えにすら背いた女・・・」
「ふん」
「美しい・・・」
その言葉にインテグラは目を見開く。その隙に背徳の言葉を口にした男は、
くるりと体制を入れ替えて、彼女の上に身体を重ねた。
口元に皮肉な笑みをたたえたまま、自らの髪を一つに縛っている紐をほどく。
冷たいプラチナブロンドの髪がふぁさっと広がった。
緩やかなカーブのかかった髪がマクスウェルの白い顔を彩る。
インテグラは思わず息を飲んだ。
――美しい。
先ほど彼が口にした言葉をそのまま返してしまいそうだった。
半分はこの世を、もう半分はこの世ならざるものを見つめている大きな瞳、
ひいでた額から伸びる鼻筋、いくつもの毒と血の指令つむぎだす口。
だが、柔らかな金の髪に縁取られた彼の顔は、まるでラファエロの描く天使のようで・・・。
だがその顔に凄惨な笑みが浮かぶ。
「インテグラル・ヘルシング。我が仇敵」
ぱしっと腕がインテグラの顔のすぐ横に振り下ろされた。
彼女は瞬きもせず、ただマクスウェルの顔を見つめ返す。
「貴女を誰にも渡したくはない」
ゆっくりと顔が降りてくる。冷たい口づけ。
「いつか我が手で殺したい。だが今は・・・」
インテグラは彼の金の髪を一房手に取って、それに口づけした。
始めて男は意外そうな顔をする。
「むなしいとは思わないのか? マクスウェル」
眼鏡を外した。
「お前は美しく、傷一つない。私とは違って光の中を歩くことも出来るだろうに・・・」
「いや、できないね」
言葉はきっぱりとしていた。
「なぜなら私は好きだからさ。異教徒共の悲鳴が、血が」
「私の悲鳴を聞きたいか?」
「聞きたいな、インテグラ・ヘルシング」
インテグラはパシッとその傲慢な笑みをたたえた頬を叩く。
マクスウェルは顔色一つ変えず、むしろ前にもまして凄惨な笑みを浮かべ、
彼女の頬を叩き返した。
「くっ」
細い腕から繰り出される意外と強い衝撃に、
彼の望みどおり悲鳴をあげてしまわないよう歯を噛みしめる。
その顔はますますマクスウェルの嗜虐欲をあおるものだった。
まったくこの女は魔女だと思う。憎しみの表情すら魅惑的で、男をたぶらかす。
左手ではインテグラの顎を押さえつけたまま、マクスウェルは身体を下へと移動させた。
乳房に歯を立て、乱暴に突起を吸う。褐色の身体がびくんとはねる。
「感じやすいのだね、インテグラ・ヘルシング。お前は心も体も感じやすい。
その身で化物共と戦うのは辛いだろう。憎しみに身を晒し、内にも化物を抱え、
どうやって正気を保っていられるのか私には分からないよ。いや、もう正気ではないのかもな」
確かに私は正気ではないのだろう。確かに私は今、この男の愛撫に感じているのだから。
インテグラはそう思いながら口を開いた。
「マクスウェル、お前は氷のようだ。冷たく固く尖った氷。
だが、お前が冷たいのはそうしていないと溶けてしまうからだ。
水となり、気体となり、蒸発して消えてしまう」
「忌々しい女だ」
マクスウェルは吐き捨てた。そしてより一層強く乳房を吸いながら、右手をさらに下へと伸ばす。
「私はお前のそういう所が一番嫌いだ。どんな状況下にあっても、決して己を失わない。
闇に囲まれていながら闇に埋没することはない。なぜだ? なぜそうしていられる?」
淡い繁みの中の突起へと指をかけた。すでにそこは湿り始めている。
「この口で、今まで何人の男をくわえ込んできたのだ?
取り澄ました顔をして。己を処女だと言い張って」
んんっとインテグラは息を飲み、マクスウェルのものをつかみ返した。
すでにそれは固く怒張している。
「お前こそ、司教服をまといながら何人の女を犯してきた? ユダの司祭」
「魔女め」
「背教者め」
互いに交わす言葉は敵意に満ちた愛のささやきだった。
彼らは今、確かに相手の中に己を見ていた。
つづく?
>>938 ブラーヴォ!素晴らしい!!つか、漏れ的には突入の方向で桶かと。
・・・こんなとこで旦那か神父が止めに乱入したら血を見ずには済みませんて。
うわー、食い合うようなエロだ、燃え萌えだyo!
これで寸留めも、いや、その、ナニでしょう
・・・止めに乱入されると別の方向に発展しそうでもあるな
ぐっじょーーーぶっ!!!変にラブラブだったりしたらどうしようと思ったが
この打々発止の緊張感が実に燃え萌えですな。
突入は別に構わんのだけどハゲ大司教がまんまとお初をせしめたりしたりすると
漏れがヤシへのジェラスで狂死するのでこの場合に限りグラたんは非処女であってほすぃ。
相手は旦那でも円卓の爺連でもいいからさ。ってのはワガママですかそうですか。
「うくっ」
侵入してくる男の圧力に思わず声が出る。しかし悲鳴とならないよう、必死で口を噛みしめた。
男もまた、女の締め付けの強さに思わず声を出しそうになる。
熱くたぎったそれは男のものを飲み込んで、なおぬるぬるとまとわりつくように締め上げた。
「まるで、魔女の、釜だな、、」
荒い息をあげながら、マクスウェルは上下に動く。
インテグラはその下で目を閉じ歯を食いしばって、下半身に精神を集中していた。
「熱い、堕落の穴だ、煉獄の炎だ、、、」
熱にうなされるようにつぶやきながら動き続ける。
「くっ、、、んん、、、」
それでも必死で耐え続けるインテグラの姿を見て、マクスウェルははっとした顔をした。
「まさか・・・初めてなのか?」
「それがどうした?」
薄く目を開いて笑ってみせる女に、彼は始めて恐れを感じた。
「なぜ? どうして? 私に?」
「さあな。毒の作用だろうさ。私は魔女だから・・・」
目を開き、何か解放されたかのように呟くインテグラの顔を、
思わずマクスウェルはつかんでいた。
「なぜだ!? インテグラ・ヘルシング? どうして私に!?」
インテグラは笑う。
その顔は魔女そのものに見え、思わずマクスウェルはまた腰を動かしていた。
ぐいぐいと侵入し、打ち付けていく。
「んっ、、、くっ、、、」
歯を食いしばり、決して悲鳴は上げまいとする姿を見て、ますます動きは激しくなる。
「なぜだ、答えろ、ヘルシング。なぜ、私なのだ!」
「くぅっ、、、、」
結合部分から血が滴っていた。この背徳の交わりから、聖なる血が滴り落ちていく。
「くそっ、悲鳴を上げてみせろ、インテグラル・ヘルシングっ!」
「はあっ。マクス、ウェル・・・」
魔女の壺は熱くたぎり、背教者の槍をとろけさそうとする。
快楽に声をあげないよう、男もまた歯を食いしばった。
二人は共に、悲鳴にならない悲鳴をあげながら交わり続けた。
そして終わりがやってくる。
「くそッ、くそおッ」
聖職者にあるまじき言葉を発しながら、マクスウェルは自らのものを引き抜いた。
「ああッ」
その最後の動きに始めてインテグラは悲鳴を上げる。
褐色の腹の上に白い粘液がしたたり落ちた。
インテグラの頬の上にも、水滴が落ちてくる。
マクスウェルの汗だ。髪はべっとりと白い肌に張り付き、彼は悔しげに瞳をゆがめていた。
「なんだ、私を孕ませないよう配慮してくれたのか?」
彼は汗ばんだ手でインテグラの頬にまとわりついた彼女の髪をはらう。
汗の中に涙も混じっていることを知りながら、それを見ないようにして。
「存在してはならぬもの、忌むべきものは我らだけで充分だろう?」
二人は始めて同時に笑う。殺戮機関の長たるものに相応しい、冷たい微笑みを。
息を整えながら、彼らはなお言葉の刃をかわし合った。
「私は決してお前を許さない。マクスウェル」
「そうだろうな・・・。このことがばれたら私はお前の忠実な従僕に殺される」
「いや、彼はその前に私を殺すさ」
「そうかな? まあ、アンデルセンならばまず私を殺すことは間違いない」
「その後で私も殺そうとするだろう。課長をたぶらかした魔女をな」
マクスウェルはふっと笑って力を抜き、女の横に身を横たえた。
「そんなことはあるまい。彼がお前を殺すのは異教徒だからだ」
今度は逆にインテグラが身を起こし、マクスウェルの上に顔を近づけた。
「違う、マクスウェル・・・」
苦しそうに眉を寄せ、ほんの数センチの距離まで降りてくる彼女の顔を見て
何をするつもりだとばかりに彼は片方の眉を上げてみせる。
「お前は自分が思っているよりも、愛されている」
「侮辱だな」
「そう、侮辱だ。お前は神に愛され、部下に愛されているのさ」
「異教徒に我が神の意志を語られるとは、この上ない侮辱だ」
だがその顔は楽しげに笑っていた。
悲しげに瞳を寄せるインテグラの頬を、マクスウェルの手がなぞる。
「魔女め。お前は私が殺してやろう。だがその前にまずお前の従僕を殺す」
手は肩をすべりおち、乳房を撫でる。柔らかく揉んだ。
「全てを失ったヘルシング卿を私の前にひざまずかせてやるのさ」
「そうはいかない」
インテグラはまた力を取り戻しつつある男のものをつかみ、ゆっくりと自分のものへあてがった。
驚きに硬直するマクスウェルに向かって笑いながら、腰を落としていく。
「ひざまずくのはお前だ、マクスウェル」
痛みに顔をしかめながら、口元だけは笑みの形に固定して
彼女は最後まで彼のものを飲み込んだ。そしてゆっくりと動き出す。
「ん、、、」
マクスウェルは思わずインテグラの腰を掴むが、それは止めようとしているのか定かではなく・・・。
ただこの暗い快楽だけが彼の心に、かつてない何かを芽生えさせようとしていた。
「はあっ、、、ああっ、、、」
インテグラは今度は悲鳴を隠すことなく、痛み苦しみながら腰を動かしていく。
自らを罰するようにも、下にいる男を征服しようとしているようにも見えた。
彼女の戦いは、いつでも痛みを伴うものだった。彼の戦いもまた、そうなのだろうと思う。
我々はこうしてでないと生きられない、そして愛せない。
そんなことを考えながら、インテグラは自らの意志で腰を動かし続けた。
「うぐっ、、、はああ、、、、」
マクスウェルは涙すら流しながら顔をしかめ、それでもなお動き続ける女の姿を見ていた。
この女を誰にも渡しはしない、渡したくない、インテグラル・ヘルシングこそ私の・・・。
宿敵、仇敵、魔女、罪の証、消すべきもの、存在してはならないもの。
無数の言葉が浮かびそして消えていった。すべては快楽の中に。
彼女が痛みと引き替えにもたらすこの快楽の中に。
腰に添えていた手に力を込め、激しく上下に揺すった。
「あんっ、、、、ああああっ」
「くぅっ、、、くそぉっ、、、」
女の腰を動かすだけではなく、自らの腰も振って打ち付ける。
「はああっ、、、」
インテグラは涙を流しながら喘いだ。そして唐突に終わりがやってくる。
すっと下半身を圧迫していたものは消え、後には痛みだけが残った。
そして彼女の身体はどさりとベットの上に投げ出される。
眼鏡のないぼんやりとした視界の中で、乳房の上に熱いものが落ちてくるのを感じた。
「はあ、、、はああ、、、」
男の荒い息づかいが聞こえる。
「お前は本当に魔女だな、インテグラ」
始めて名前だけを呼ばれたことに気付いたのは、ずっと後になってからだった。
彼女は力を使い果たし、ゆっくりと目を閉じ眠りへと落ちていく。
その姿をマクスウェルはじっと見ていた。
そしてシーツで彼女の身体を丁寧にぬぐい、枕に頭を乗せて寝かせる。
新しいシーツを取り出してかぶせた。褐色の肌を白いシーツがおおっていく。
マクスウェルは立ち上がり、自分の服をかき集めると部屋を出て行った。
翌朝、彼らは何事もなかったかのように条約の内容を確認し、互いにサインをした。
目を合わせることもなく、必要最低限の会話だけを交わして。
当然のことだが、条約確認が終わった後も握手はしなかった。
彼らは永遠に敵同士であるから。過去も今も、これからも。
終わり
オナンの罪!!
後ろ暗い、息苦しい、エロい
激しく萌えちゃったよこのー
941は俺の胸で泣け、とりあえず
いきり立つ!!我が野望のマクグラがついに成就したぞ(嬉
背徳感と背中合わせの屈折した愛情つーか情欲つーかがたまらん。
948 :
941:04/01/07 21:38 ID:W+XFLjUm
う゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛〜〜〜〜〜〜〜っ゚゜(゚´Д`゚)゜゚!!!!!
グラたんの初ゲットしたばかりか上に乗ってもらった挙げ句ぶっかけとは
憎い!憎過ぎる!!そこをどけハゲ漏れに替われえぇっ!!!
漏れの胸と股間は嫉妬に張り裂けそうだっ!(号泣)
ああなんと罪なグラたん。手に入れること能わぬものこそ貶めたくもなるというもの。
忝ない946殿、貴殿の胸を借りるぞっ!ついでにケツの穴も(以下略)
>>948 とりあえずこれでも飲んでもちつけ!(w ( ゚Д゚)⊃旦 < お嬢の破瓜の血
しかし新年早々に超ド級のステッキーなSS投下に遭遇したなぁ
匂いたつ大人の雰囲気がたったまらんわぁ〜
920殿に敬礼っ。
933殿にも敬礼ッ!!
ところで次スレよろしくな >950
眼福……
誰も彼も 喜々として
新スレに 向かって 移動していく
一体 誰が あのエロパロ板で 最萌えのスレで
あの中で 理性が残ると いうのだ
きっと
誰も彼も 萌々として 股座を勃たせ濡らしてしまうに 違いない
萌えSSと萌え絵の 中で
955 :
920:04/01/08 00:41 ID:Iwa4ccoo
自分の垂れ流した設定が、ここまで乙な物になるとは。
マジで魂抜けましたよ…。
凄い凄い!ありがとうございます!
933殿に大感謝!!ギニャー!!
956 :
名無しさん@ピンキー:04/01/08 17:52 ID:Z29VRdrc
,. -''" / ,.-‐ \ / _,.. -
_,.-''´ / / / / `く ̄ _
/ / / / / i ヽ-‐''"´
/,イ / / / / ノハ i
/// / // ,.ィ´ / / イ | |
/ // ,' ,イ '"フ`メ、、// _,∠=、,,//|l! j|
,.ィ´ l/ ! / i / / ぐ' / ∠ / `ソv' / ∧/
/ ! | /i l /| / / //,,ィ=,≡、、 メ ∧ ヽ
/ | |i ノ,ハ / ! ヽ、_,、 ′lー' 》 / / ヽ ヽ
/ |! L__|! | ` ̄ ー--゚'' / / i ', ヽ
| / l ,人 / /、 ィ∧∧ ヽ
! _,イ V \ ' / /´ ∨、′′', ヽ
_,.-‐"/ /| ` 、 `` _,/ / ヽ ',
_,.-‐'"´ // / ! _,...lヽ、 -‐ツ / ヽ ',
〈/ / 「 ̄`ー┤`ー/ /ーヽニ┐ `、 ',
/ ,< __j | / / 7 > ',
/ /<ー''´ー-`ヽ、 Y / _/、 /| '、
イ / ヽ ヽ\ ヽ/ / 厂 ̄ ̄ /`>‐' ! ヽ
/ / / 〉 〉 〉 / / /--−'' ´,..-''´ _ト、
'´ / / / // / / ,イ _,..-‐''´ _,.-''"ノ `ヽ、
!/ / / / / /// ヽ ,..-''",..-‐'´ ヽ
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,r '´ !/ i::: .;'i: : / .i:::/ l:..:ハ:::. : i:::::.. :゙、:.. :. i. :゙、
, ' ′i:::; ' i::./\ !:;' i:::i i::.. :! 、.::::. ゙;::. :.i::..: ゙、
i i;:': : :!/ \ !::i ヽ::. i \::..::!::. :. ト、 : 、
!i i::: : l ○ ヾ ___::i::: : ト、i:. :゙ 、
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月宮 あゆ(Kanon)
伺か さくら
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"'‐ - ‐' U ヽ ;
,! / /
花穂(シスタープリンセス)
虹原いんく
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( / '´フ⌒く/´必●死`ヾ}三ミヽ、
/ ,/´ヾコイ´ ,ィ彡川⌒l_ミヾl `ヾlヽ
l l | | ! /シ' /ノノ ,/ `ヾ,!ヽ l! }
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ィ'´ _,ノ(3 イ::::} イ:::l ノノ |
V´ ,ノヽ ゛ー' _ ー'ノ ノ
,、へヽ、_,,>ー┬‐く
_/___,)) O、〉了 >ー- 、
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