1 :
名無しさん@ピンキー:
現在マガジンZで好評連載中の仮面ライダーSPIRITSの女性キャラの妄想や小説を書きこむスレです。
2 :
名無しさん@ピンキー:03/08/24 05:07 ID:0zj30U0l
自分で2ゲット
コミック1巻見つかり次第女性キャラリスト制作開始
3 :
名無しさん@ピンキー:03/08/24 10:05 ID:ih/MH968
4 :
名無しさん@ピンキー:03/08/24 12:37 ID:ih/MH968
5 :
名無しさん@ピンキー:03/08/24 15:43 ID:IpkdIQer
∧_∧
( ・∀・) | | ガッ!!
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V`Д´)/
(_フ彡 / ←>>山崎 渉
ライスピに限定せず村枝作品全般でいいんじゃねぇ?
8 :
1:03/08/25 19:25 ID:7ZOpBfrB
>>7 村枝氏の漫画はライスピしか読んだことが無いもので・・・すみません
9 :
1:03/08/25 19:26 ID:7ZOpBfrB
ついでに女性キャラリストできました。
ブリジット
真美
最後のシーンのメガネの人
王妃
アンリエッタ
ヒナウ
涼子
霧子
ロッサ
研究所の母体の人とか
ユリ子
フレイア
エリナ
ルミ
砂に埋もれた人
熊人形持った子供
カマキリロイド
コミックは3巻までしか持ってないのとマガジンZ自体はたまにしか読まないので抜けてるのあったら言って下さい
城とユリ子は、一度ネタにしようとして挫折した覚えがある。
「全てが終わったら二人で美しい土地を旅しよう」と約束した所で。
普段は素直になれない二人も、その流れから自然に結ばれ…
だがその後に別離は待ち受けているのであった、とか。どうだろう?
アンリと結城も組み合わせとしてはオイシイかも。偽装夫婦の仲だしw
11 :
1:03/08/25 20:52 ID:7ZOpBfrB
キャラリストニ抜けがありました。
王妃の下に雪子と母さんが抜けてました
>>10 ぜひともそのネタで小説を
ライスピ以外読んだこと無い、か・・・・
じゃあアレだな
ここでは「俺フィー」の晶子ママンのSSは期待できんのか・・・
>>13 そういう時は自給自足汁!
SS書けなくても、ハァハァなエ口シチュうpすれば、保守にもなるし
喰い付く職人さんがいるかも知れん。
かく言う漏れは、REDのスカーレットたんが読みたいわけだがw
性に目覚めたアルのオカズ妄想でも良し、チリカとお医者さんゴッコでも良し、
レッドもしくはグレイおじさまをネタに自慰に耽るスカたんも良し…
16 :
1:03/08/26 18:20 ID:rayXNmnO
キャラリスト、また抜けがありました。
エリナの上にハルミとジュニアライダー隊の子供です。
たびたびすみません。
保守。謎の霊体女と村雨の絡みが読みたいなぁ。
でも村雨ってアッチの機能は残ってんのか?
18 :
10:03/08/27 21:01 ID:GHlMuOVh
>>11 挫折の理由は、原典(ストロンガー)の方を良く覚えてなかったからで、
どうせ書くならストロンガーをちゃんと観てから、と思いながらも
近所のレンタル屋に見あたらなかったんで、いまだに書けないでいる。
ストロンガー本編と多少矛盾が出てもイイってなら書いてみるけど?
(あくまで「ライスピ」の二人ってことで)
19 :
1:03/08/28 03:42 ID:+BEpIJrD
またまたキャラリストに抜けがありました。
ルミの下にアケミです。
>>17氏
ネタバレっぽいけどあれってお姉さんらしいです。
…近親相姦?
>>18 10氏
ぜひともお願いします!自分もストロンガーは一・二巻までしかビデオで見たこと無いので。
それにここは一応ライスピのスレなのでストロンガー本編は関係無いと思います。
20 :
名無しさん@ピンキー:03/08/28 13:51 ID:52c+Djii
21 :
10:03/08/28 20:32 ID:euUcdDMd
「ねえ、茂」
小川のせせらぎに紛れるような声で、ユリ子が言った。
普段の鼻っ柱が強くてきかん気なあいつには似つかわしくない声を、俺は今でも覚えている。
「いつか、悪い怪人たちがいなくなって、世の中が平和になったら……」
「平和になったら?」
「二人で……どこか遠い、美しい所へ行きたいわ」
らしくない事を言うもんだ、と思いながら、どこかくすぐったい気分を誤魔化すように俺は、
殊更に気楽な口調で答えた。
「いいねえ、俺も行きたいよ」
「ホントに? 約束してくれる?」
「ああ……約束だ」
滅多にない平穏な時間。心地いいコーヒーの香り。
戦いとは無縁の空気に、らしくなくなってたのは俺も同じだったのかも知れない。
気がつくと、ユリ子がひたと俺を見つめていた。
黒目がちの大きな瞳が潤んでいるように見えたのは、今にして思えば気のせいじゃなかったんだろう。
俺は何となく、一緒にいたはずのおやっさんの姿を目で探したが、
彼はいつの間にその場を離れたのか、目の届く所にいるのは俺とユリ子だけだった。
「茂……」
聞きなれた声が、どこか哀しげに俺の名を呼ぶ。まっすぐに俺を見つめたまま。
その体が手の届く距離まで近づいた瞬間、俺はあいつを抱きすくめていた。
22 :
10:03/08/28 20:54 ID:euUcdDMd
本音を言えば、可愛いと思った事なんて、一度や二度じゃなかった。
妙に照れくさい気持ちの時は、ガキみたいにわざと憎まれ口を叩いたりもした。
売り言葉に買い言葉で喧嘩になることなんざはザラだったけど、
小さな体でブラックサタンの連中と懸命に戦い続けるあいつの姿に、俺はずっと……惹かれていた。
「ユリ子」
ユリ子は微かに震えながら、それでも大人しく俺の成すに任せていた。
腕の中の体は、こうしてみると想像よりずっと華奢で柔らかかった。
少し熱っぽい気がしたのは、状況のせいだろうとその時の俺は思っていた。
唇を重ねたのは、どっちからだったのか、もう覚えていない。
「ん……っ!」
舌先を潜り込ませた時、一瞬だけユリ子の体が強張った。
でもすぐに、俺に応えようとするように、おずおずと舌を絡めてきた。
その後は夢中で、その柔らかさと熱さに溺れるみたいに、俺はあいつの感触を貪っていた。
23 :
10:03/08/28 21:17 ID:euUcdDMd
キスに夢中になっていた俺は、あいつが息苦しさに喘ぐまで、加減を忘れてる事に気付かなかった。
「っ……悪い! 大丈夫かユリ子?」
苦しげに肩で息を付き、俺にもたれかかったまま、ユリ子は紅潮した顔を俯かせて小さく頷いた。
「茂、岩陰に連れて行って」
羞恥からか緊張からか、消え入りそうな声で言われた、言葉の意味にドキリとする。
ただ俺は、それが当たり前の、自然の事のようにユリ子を横抱きに抱き上げて、岩陰に運んだ。
スマソ、来客。今日はここまで(´Д`;)
24 :
10:03/08/29 21:17 ID:kHvOvuCQ
バカな話だ。その時の俺は何一つ、全く気付いていなかった。
ユリ子が攫われた子供達を救出する時、ドクターケイトの基地で毒に侵されていた事も、
自分の命がもう幾許もないのをオヤっさんにも口止めし、必死で平気に振舞っていた事も、
あの日、あいつが言った言葉の、本当の意味も……
ユリ子の体を岩陰まで運ぶと、上着を敷いてその上にあいつを横たわらせた。
着ていたシャツをはだけると、現れた素肌に脈が跳ね上がった。
恥かしそうに身を縮こまらせてる様子が、堪らなくいじらしくって、どうにかなっちまいそうだった。
「生傷だらけだな」
「な、何よ!?」
「スゲェ、綺麗だ……」
多分真顔で口走ってたんだろうセリフに、ただでさえ赤いあいつの顔が、耳まで真っ赤になる。
「…………バカ」
そこから先は抑えが効かずに、俺は細い首筋に顔を埋めた。
25 :
10:03/08/29 21:55 ID:kHvOvuCQ
「ひゃう!?」
甘く悲鳴を上げて、ユリ子の背中が跳ねる。
噛み付くみたいな勢いでキスした肌は、赤く痣になっちまった。
かまわずに舌先でくすぐると、ユリ子はくふんと鼻を鳴らして俺にしがみついてきた。
唇を滑らせて、小振りの胸に顔をうずめる。
掌にすっぽり収まりそうなそれは、触れる前から薄紅く先端を尖らせていた。
「ん、くっ」
指と唇の刺激に、小刻みに震えながら息を荒げる。あいつの反応に煽られるみたいに、
俺はグローブ越しにもはっきりとわかるその感触を追い続けていた。
「茂……あんっ! 茂、おねがい……」
「?」
「グローブ、外して……じかに、触ってほしい」
俺は一瞬躊躇った。改造手術の影響で、バケモノみたいになった俺の両手。
戸惑う俺に、ユリ子はその手を伸ばすと、自ら俺のグローブを外した。
醜い、殺戮の為の兵器でしかなかったこの手に、いとおしげに頬を摺り寄せ、唇を押し当てる。
「茂の手、あったかい。みんなを護ってくれる手だからかな?」
それ以上、余計な事は必要なかった。
「バカヤロウ。んなこと言ってると、マジで手加減できなくなるぞ?」
「望むところよ」
そう言って、あいつはクスッと笑った。
26 :
10:03/08/29 22:28 ID:kHvOvuCQ
「やぁっ!? あふ!」
あいつの上げる嬌声が、水音に混じって俺の耳に甘く響く。
今度こそ俺は欠片の容赦も無しに、乳房を揉みしだき、先端を弄り、きつく吸い上げて責めたてた。
直に触れる肌の、命そのままみたいな熱さに、頭のシンが溶けそうになる。
「んんッ! あ……っく!」
腕の中で身をよじらせて悶える、あいつが俺の愛撫に感じてくれているのはわかっていた。
息も絶え絶えになったあいつを、一度解放してやると、ゆっくりとそのズボンを脱がす。
「パンツ、濡れちまってるな」
「も……バカァ……」
泣きそうな抗議の声は、却って俺を煽る役にしか立たなかった。
無意識に抗う下肢から下着を引き抜くと、両足を広いてその中心に顔を寄せる。
「やだっ!? ダメ、そこ汚な……」
「うるせえ」
あいつの声には耳を貸さずに、俺はもう充分に潤ったそこを、舌で割り広げた。
27 :
10:03/08/29 23:06 ID:kHvOvuCQ
「ダメ! 茂! あん!?」
濡れた粘膜を舌で掻き分けると、慣れない刺激に抑えきれない声が、ユリ子の喉をついた。
深くそこに口付ける度に、とろりと透明な粘液が、蜜みたいにあいつの中から溢れ出してきた。
舌先に感じるあいつの味が、甘く、俺の意識を痺れさせていく。
「や、ああっ! 茂ぅ……あぅ……」
もう、意味をなさない声ばかりを上げて、あいつは必死でその指を俺の手に絡ませ、しがみついていた。
「ひぁ!? んんっ!!」
硬く尖った花芽のような部分を唇が探り当てると、あいつの嬌声が一際鋭くなった。
俺は夢中になって、舌で転がし、吸い、唇で啄ばんだ。
「茂……もう……私、もう……!!」
ユリ子の反応が、次第に切羽詰まったものになってくる。
下に敷いた上着の背中は、もう川に落としたみたいにビショビショだった。
何度目かに俺が強く吸い上げた時、あいつの体が今まで以上に激しくしなった。
「あ!! やぁ! んん……ッ!!!」
プシャ、と迸るように透明な飛沫が、あいつの奥から溢れ出した。
くたりと、体の力を失って、ユリ子はそのまま俺の腕に沈み込んだ。
「あ……う……茂ぅ……」
朦朧と掠れた声が、俺の名前を呼ぶ。俺はそのまま、あいつの体をきつく抱き締めた。
背中に回された腕が、哀しいほどの力で俺に応えた。
28 :
10:03/08/29 23:57 ID:kHvOvuCQ
もどかしい思いで、俺はジーンズのベルトを外して前をくつろげた。
恥ずかしながら俺も、とっくの昔に限界だった。
もう一度、今度は触れるだけのキスを交わす。
目が合うと、俺が何か訊く前に、ユリ子は一つ頷いてみせた。
痛いほど滾っているものを、俺はあいつの中心に押し当てた。
「……っ」
未知の本能的な恐怖からか、あいつが身を竦めるのがわかった。けどもう止まらない。
何も言わず、俺は一息にユリ子の中に俺自身を突き入れた。
「……ッ!!」
一番奥まで俺を呑み込んだ瞬間、ユリ子の体が激痛に強張った。
それでも俺を気遣ってか、ユリ子は懸命に俺の肩口で苦鳴をこらえていた。
「くぅッ!」
初めて知ったあいつの内部は、熱くてキツくて柔らかくて、こうしてるだけで意識まで持って行かれそうになる。
どれほどの苦痛に耐えているのか、あいつは息をするのもやっとの様子で、
必死に俺の背中にしがみついていた。
苦しいほどの感覚にも慣れ、霞む頭で見下ろしたあいつの顔は、ポロポロと涙を零しながら、幸せそうに微笑んでいた。
29 :
10:03/08/30 00:51 ID:e7YMw0yC
(ユリ子……)
しばらく俺は、その表情に見入っていたらしい。
「茂……?」
呼ばれる声に我に返る。
「いや……今、」
(一瞬、お前が消えちまいそうに見えた……)
言いかけて、口を噤んだ。言葉にしちまうとそれが本当になりそうで怖かった。
だから俺は、答える代わりにあいつを抱く力を強めた。
柔らかなあいつの癖ッ毛を、くしゃっと撫でつける。
「動くぞ」
「うん……」
30 :
10:03/08/30 00:52 ID:e7YMw0yC
あいつの体の強張りが解けるのを待って、ゆっくりと抽送を開始する。
「茂……っく……茂!」
すがりつくように名前を呼ぶ声。
背中に立てられた爪の、微かな痛みがいとしい。
叶うことなら、ずっとこうしていたかった。
だがこのまま、ユリ子の苦痛を長引かせるわけにもいかなかった。
「いっ……あ、くぅッ」
俺が体を動かすたびに、あいつは懸命に喉の奥で、痛みから上がる悲鳴を殺していた。
それでも苦痛を感じていることは、しがみついてくる腕の震えでわかっちまう。
「グ……ウッ……」
俺自身を追い立てるように、スパートを早める。
快楽に一度加速がつくと、限界が来るのはすぐだった。
「ユリ子ッ! もう……」
昇りつめる直前、引き抜こうとした俺を、あいつの手が引きとめた。
「いいの、来て、茂……」
その言葉に俺は一瞬躊躇したが、すぐに迷いは消えた。
「ああ」
答えると、俺は一際深く、あいつの体を突き上げた。
「オオッ!!」
思いのたけのように、放った精をあいつの奥深くに注ぎ込む。
開放感に真っ白になる意識の中で、俺は腕の中の確かな鼓動を、ずっと感じていたいと思っていた。
どのくらいの間、そうして抱き合っていたのか、
「幸せよ……」
そう呟いたあいつの声は、ぼんやりと覚えている。
31 :
10:03/08/30 01:34 ID:e7YMw0yC
『茂……ユリ子はな……ケイトのアジトで戦ったとき、ケイトの毒でやられたんだ。
もう長く生きられないことを知っていたんだよ』
『オヤっさん!? それを、なぜ黙って……?』
『ユリ子は足手まといになる事ばかりを気にしていた。だから苦しくとも隠してたんだ……
この事は決して茂には言わないでくれって俺に頼んで……』
あいつが、ユリ子があの時、何故あんな行動を取ったのか、
俺がその理由を知ったのは、あの直後だった。
自分の命がもう残っていないと知っていたあいつは、
残る命と引き換えに、ウルトラサイクロンでケイトを倒し、散っていった。
命には賭け時ってもんがある。俺にそれを教えてくれたのは、あいつだ。だが……
「ちぇ……ったくよ。とんだ三枚目だぜ。
再改造で埋め込まれた超電子ダイナモが、俺の自爆を押さえ込んでくれたとはな……」
コマンダーとかいう謎のライダーどもを相手に、自爆覚悟で放った超電子ウルトラサイクロン。
その爆発から、何の因果か俺は生き残った。
「そうそう簡単に、死ねる体じゃねえらしい……」
今はまだ、俺の『命の賭け時』じゃないって事か。なぁ、ユリ子……
「茂ー!!」
オヤっさんの声が、後ろの方から聞こえてくる。
滝とかいう、インターポールの刑事も一緒だ。
無事だとは思っていたが、俺は一応胸を撫で下ろした。
それじゃ、俺はそろそろ行くぜ、ユリ子。約束だからよ。
ロクでもない組織の奴らなんざ、ちゃちゃっと倒してきてやるさ。
そう、いつか、平和が来る日のために……
32 :
10:03/08/30 01:42 ID:e7YMw0yC
エロくないわ、クサいわ、設定は大嘘こいてるわだが、
こんなんでも、即死防止の役には立つだろう(´Д`;)。
実際のストロンガーじゃ、河原のシーンは例の台詞の直後に
デルザーの連中が乱入して、エロどころか二人きりにすらなれなかったワケだが、
ライスピはTVライダーのパラレルってことにして許して欲しい。
っつーか、この程度の幸せくらい、妄想でもいいから
見てみたいんだヨォォ・゚・(つД`)・゚・
(城が滝の所属を間違ってるのは仕様って事でひとつ)
キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!!
目茶目茶よかったっす。
34 :
名無しさん@ピンキー:03/08/31 00:17 ID:eAv1sG2w
神光臨あげ
36 :
10:03/08/31 10:51 ID:gl25RrBr
>>33-34 サンクス。こんな漏れでもここでは必要としてくれる香具師が・゚・(つД`)・゚・
うろ覚えの部分は、いずれちゃんとストロンガー観て手直し推敲したヤツを、
自サイトに晒すつもりなので許してホスィ。
>>1 キャラリスト抜け発見…っつーか、1話の冒頭で殺された娼婦は入れなくていいのか?
37 :
15:03/08/31 22:03 ID:gl25RrBr
>>35 オォヲオおオぉオオをを!!速攻ブクマしますた。ありがーたやー(ノД`)。
フツーに上手い人多いですな、絵掲。ライスピ絵も誰か描いてくれんかなー
38 :
15:03/08/31 22:04 ID:gl25RrBr
ありゃ、上と同じIDだ?
39 :
10=15:03/08/31 22:37 ID:gl25RrBr
再起動。今度はちゃんとID変わってるかな?スレ汚しスマソ。
40 :
1:03/09/04 03:56 ID:V/h9dIJX
最近来れませんでした。
10氏
お疲れさまです。
凄く萌えましたよ
キャラリストはなんか名前無いのも書いていったら切りがないなぁということでしたが、このさい全女性キャラ作ります。
とりあえずラ・モールのあまりのにおいに振りかえった女子高生と・・・
41 :
1:03/09/04 03:58 ID:V/h9dIJX
上げ忘れ
42 :
名無しさん@ピンキー:03/09/05 17:05 ID:uzIBEHpK
あげてみる
ルミっち萌えとか言ってみる
やっぱフレイアかなあ。
筑波が「おい」と矢田に声をかける。
…トイレに連れ込まれるフレイア。筑波に後ろからFUCK!
矢田「つぎはワイの番やで」
…
…
刑事「お前の連れはどこに行った?」
筑波「さあ、トイレで鎧を脱ぐのに苦労してるんじゃないですか?」
フレイとの近親モノじゃダメか?>フレイア
47 :
名無しさん@ピンキー:03/09/09 17:44 ID:2dPzGSy4
ルミ萌えあげ
48 :
45:03/09/21 12:02 ID:dqVyQrX9
その日の空も、透き通るように蒼かった事を覚えています。
まだ十代の初めごろだったでしょうか、幼かった兄は雪の中に呆然と佇んで、空を見上げていました。
「フレイ! お兄さま!?」
もう何時間もそうしていたのか、寒さで蒼白になった顔が、どこか虚ろな表情で私を振り返りました。
「フレイア?」
かつて私と瓜二つだった面差しは、ここ数年のうちにすっかりやつれ、
幽鬼のように痛ましくなっています。
その腕に抱えられたものを見て、私は思わず「ヒュ……」と息を呑みました。
きっと悲鳴も上げられなかったのだと思います。
「フェンリルが……」
兄が抱いている無残に変色した死体は、彼が何よりも可愛がっていた犬だったモノ。
今際に吐いた血が、雪と兄の服を赤黒く汚しています。
周囲に満ちている空気の臭いに、私は自分が呼ばれた理由を知りました。
猛毒に汚染された中庭へ足を踏み入れる事ができるのは、この屋敷に私しかいません。
「僕は、また……」
壊れた人形みたいに感情の欠落した声。
度重なる能力の暴走に、兄の精神が限界まで蝕まれていることは、当時の私にもわかっていました。
「僕が、僕が殺した……フェンリルも、鳥たちも……」
「違うわ! 兄さま、兄さまのせいじゃない!」
駆け寄って抱きしめた彼の体は、冷え切って氷のようでした。
小刻みに震える兄を抱きしめながら、私もいつしか泣いていました。
兄さまがいったい何をしたというのだろう。こんなに優しい人なのに。
兄さまのせいじゃないのに……
「フレイア」
「兄さま、お部屋に戻りましょう」
周囲の空気を私の能力で浄化しながら私はそう言いました。
49 :
45:03/09/21 12:15 ID:dqVyQrX9
とりあえず序章まで。そういや確か明日5巻の発売だっけ?
50 :
1:03/09/23 00:01 ID:W2VBqA6t
ごめんなさい。いろいろあってこれませんでした。
>>36 10氏
サイト教えて・・・とか言ったら駄目ですか?
>>44 個人的にはフレイアは矢田とほのぼの〜みたいなのがいいです。(日本語変ですね)
>>45.48.49 45氏
てっきり大きいバージョンかと思ったら幼年期バージョンですか!楽しみにしてます。
>明日5巻の発売だっけ?
ほんとですか?!とりあえず明日は本屋に行ってみます。
・・・とはいっても4巻入荷したのが先月だからなぁ・・・
>>50 >サイト
上で晒されてる。
>5巻
風邪を押して発売即日ゲトしたよ!
萌え以前に燃えまくってもうどうしようかと。お陰で熱出たサw
この板的には、ルミたんもいいのだが個人的にカマキリロイド一押し。
血とザーメンまみれになってニンマリ微笑むのが絵になりそうだ…
52 :
45:03/09/25 21:12 ID:Re60dWiC
兄を格子窓のある部屋まで連れ戻すと、私は雪でびしょ濡れになった服を脱がせ始めました。
彼は無反応でされるがままになっていました。
兄の部屋には、子供らしい調度の一つも、ベッドさえありません。
牢獄のような冷たい石の床と壁以外は、兄の放つ毒が腐食させてしまったからです。
「兄さま」
凍える唇に自分のそれを押し当ててから、私も身に付けていたものを全て脱ぎ捨て、
もう一度その体を抱き締めました。
雪に体温を奪われ尽くした肉体は、兄や私のような存在でなければとうに凍死していたでしょう。
「兄さま、暖めてあげる」
呟いて、私は押し倒した兄に覆い被さると、痩せ衰えたその体に唇を這わせました。
兄の……フレイの能力が暴走を始めてから、二人の間で密かに行われるようになった行為。
残酷な運命から目を背けるように慰め合い、幼い快楽に溺れ、お互いの温もりを確かめながら眠りにつく……
それが禁忌である事は、当時の私達にもわかっていました。
でもあの時の私にとってその行為は、壊れかけていた兄の心を守る、たった一つの手段だったのです。
「んっ」
薄い胸元に繰り返し舌を這わせていると、冷えきった肌が少しずつ温もりを
取り戻してゆくように思えました。
「フレイア?」
微かにその瞳が、正気の光を取り戻したことに安堵しながら、
私は兄の手を膨らみ始めた自分の胸に押し当てました。
「そうよ、私よフレイお兄さま。触って……」
乳房と言うのもおこがましいささやかな膨らみは、それでも熱を帯び始めた指に触れられていると、
くすぐったいような甘い感覚を私に伝えてきます。
「大丈夫。もう大丈夫よ」
そう繰り返しながら私は彼の額にひとつ唇を落とすと、両脚の間に顔をうずめて、
まだ稚い性器を唇に含みました。
53 :
45:03/09/25 21:15 ID:Re60dWiC
ペース遅くてスマソ。本番いる?ペッティングまでがいい?
出来れば本番まで…(;´Д`)ハァハァ
保守
本番までお願いします(;´Д`)l \ァ l \ァ
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
58 :
1:03/10/16 22:14 ID:l+Cz/eZN
>>51 分かりました。有難うございます。
>>52 45氏
ぜひとも本番まで・・・(;´Д`)ハァハァ
保守
保守ついでにアンリタンハァハァ
アンリと言えば、本スレでは三十路疑惑が出てたね。
それはそれで(*´Д`)ハァハァ
寧ろ、三十路であれだけ美しければより一層ハァハァします
俺の脳内公式設定では28歳となっておりまつ。
内心そろそろ焦り始めるお年頃なのです。
64 :
名無しさん@ピンキー:03/10/26 19:55 ID:DZDB1aZU
23歳くらいがいいなぁ・・・
それはそうともうすぐ動物奇想天外が始まる
真美先生はいくつぐらいだろうか。
27歳前後かな。
ガモンに来てからご無沙汰で、一文字に夜這いしてしまうメガネ先生とかどうよ?
そこを真美先生に見つかってそのまま3人で・・・。
欲求不満の女医二人を相手に一文字は堪えられるか。
力の2号だ!
パワーで押し倒せ!(W
俺は逆に真美先生が夜這いしてるほうがいいな
メガネ「ちょっ、あんた何してるのよ!」
真美「(口に人差し指当てて)しー!」
みたいな
>>64 2巻で初登場した時が23ぐらいじゃね?
あー、ライスピのエロ同人ないかなー
69 :
45:03/10/27 20:21 ID:A44H6Akb
ネタに詰まって一休み〜(;´Д`)
―――――――――――――――――――――――――――――
熱帯の淀んだ夜気の中に、ピチャピチャと淫猥な水音が響く。
剥き出しにした一文字の股間に顔をうずめ、眼鏡の女医は息を弾ませながら彼の雄の徴を貪っていた。
「ちょ……も、やめ……やばいっスよ、こんなコト」
屈強な改造人間である彼にも、如何ともしがたい状況というものはある。
一文字は目覚めた瞬間、自分が窮地に陥っていることを悟った。
相手が敵ならぬ顔見知りの女性では、力ずくで跳ね除けることも出来ない。
ましてや下半身から這い登る強烈な快感は、彼から抵抗の力を根こそぎ奪い取っていた。
「うふ、もうココこんなにしておいて、何言ってるの?」
痛いほど隆起したソレから唾液と先走りにまみれた唇を離すと、相手はクスっと笑った。
煤けたランプの灯りに照らされた化粧ッ気の無い顔は、欲情に上気して
普段の彼女からは想像できない色香を放っている。
「こんな男日照りの所に、あなたみたいな人がいたら我慢できるわけないじゃない。
真美ばっかりに独り占めさせるの、勿体ないわ」
そう言うと、再び熱心な口淫を開始する。
「うわ、も……ッ! クッ!」
白衣一枚を羽織っただけの裸身が、一文字の霞む眼下でうごめいている。
不意に、快楽に朦朧としてきた意識の隅で、彼はもう一人別の人間の気配を察知した。
(!? ヤバイ! あれは……)
続かない
――――――――――――――――――――――――――――――――――
こんなことやってる間に、書きかけの話進めろよ漏れ…_| ̄|○
続けよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!
GJ!!
メガネ先生とは意外な選択ですね。
クモロイドの糸で操られて、意志とは裏腹に淫らな行為をしてしまう真美が見たい、と思う漏れは変態でつか?
74 :
45:03/10/30 01:30 ID:C3orK2Rj
真美センセで盛り上がってるところぶった切ってスマソ。時期外れだったらスルーして。
>>52の続き。切れ切れで申し訳ない。完成待ってたらいつになるかわからんので。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
「あぁ、フレイア……気持ち、いいよ……」
すがりつくように私の胸に触れながら、うわ言みたいな兄の声が言いました。
口の中に収めた彼のそれに丹念に舌を這わせると、少しずつ硬く熱くなっていきます。
まだ子供だとはいえ、私も兄も性的な機能は年齢相応に発育していました。
こうして禁じられた遊戯を重ねられるくらいには……
「フレイア、僕にも……」
「ええ、いいわ兄さま」
そう言うと私は彼の隣に身体を横たえて、おずおずとその顔の前に脚を開きました。
下腹部から、彼が小さく息を呑む気配が伝わってきます。
何度目にしても慣れない羞恥に、顔から火が出そうな思いをしながら、
私はそれを紛らわすように、唇と舌で彼のファロスを愛撫し続けました。
そうしていると、不意打ちのように兄の舌が私の中心に触れて来ます。
「!? んぅっ!」
まだ恥毛も無く幼いクレバスは、それだけの刺激でトロリとした熱を内部から溢れさせます。
子供の身には早すぎる愉悦を覚えてしまった体は、夢中になって兄が与えてくれる刺激に溺れていました。
おそろいで長く伸ばした髪が内腿をなぶり、くすぐったいような感覚で追い討ちをかけます。
「くぅん! ああ、兄さま……」
「あっ! ああ……フレイアのここ、すごい。どんどん溢れてくるよ……」
兄の舌は、溢れる蜜液を掬い取るように、または唾液を塗りつけるように、
たどたどしく亀裂をなぞり、陰核を舐めまわします。
「んっ……ふぅ!」
私はただ、必死で歯を立てないようにしながら、兄のものに縋るようにむしゃぶりついて、
狂おしいほどの快感に耐えていました。
しかし限界は呆気なく訪れます。私は脳裏を真っ白に灼くいつもの感覚に、思わす唇を離して喘ぎました。
「兄さま、フレイ兄さま! 私もう、落ちる……落ちちゃう!」
「うん。いいよ、イッて。フレイア……」
その言葉に許しを得て、私は背筋を駆け上がる衝撃にしばし身を震わせていました。
75 :
名無しさん@ピンキー:03/10/31 23:57 ID:PWgkhUI8
俺的にはフレイ&フレイアの声は緒方恵に一人二役でやってもらいたいもんだ。
>>74 キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
激しくGJ!!
77 :
名無しさん@ピンキー:03/11/06 21:43 ID:ZohxbKw7
>>74 (;´Д`)l \ァ l \ァ
ついでにルミっち萌え
78 :
45:03/11/07 21:45 ID:nAsHt1fQ
「兄さま……次は、兄さまの番よ」
そう微笑むと、私はまだ気だるく火照った体を起こし、兄の下肢に跨りました。
火傷しそうなほど熱を持った彼の性器を指先で包み、透明な粘液でぬめるクレバスへと導きます。
腰を落とす時にだけ、予期できる痛みと背徳感に私は今更ながらためらいました。でも、
「フレイア、お願い……早く、欲しい」
兄の掠れた声が、私の内奥へと火を点します。
「わかったわ。今、あげる……」
そう答えると、私は一息に腰を落とし、熱く張り詰めたそれを胎内へと呑み込みました。
「くうっ!」
「うあぁっ!!」
どちらのものかもわからない喘ぎが、二人の喉を同時に突きます。
彼の上で体を強張らせ震える私に、兄が息を乱したまま気遣わしげな声をかけました。
「……大丈夫? まだ、痛いの?」
「ううん、大丈夫。痛くないわ」
言って、頬に伸ばされた指に自分の手を重ねると、私は身体の内部を押し開かれる苦しさに耐えながら、
ゆっくりと腰を動かし始めました。
「んっ……く! あぅ!」
本来まだ受け入れられる程には成熟していない肉体は、回を重ねても多少の苦痛をおぼえます。
それでも得られる充足感と安らぎは、痛みを押しのけて二人を行為に耽溺させるには充分でした。
「ふぁ……ああ! フレイア、あったかい……溶けそうだよ。
フレイアは……フレイアは、きもち、いい?」
「ええ……気持ち、いいわ。兄さま、ああっ!」
私の動きを追うように、兄が夢中になって腰を突き動かすのがわかります。
体の最奥部を突き上げられる度に、ズキズキと甘い疼痛に似た感覚が、
そこから全身を貫くように思えました。
79 :
45:03/11/07 21:47 ID:nAsHt1fQ
繋がった部分を通して、お互いの哀しみと痛みまでもが分かち合えればいいのに……
お互いの肉体を貪りながら、私はぼんやりとそんなことを思っていました。
「フレイア……僕は……僕は……」
昇りつめる直前、怯えを含んだ目で問い掛けた兄に、私は言いました。
「いいの、浄化してあげる、フレイお兄さま。私のなかで、全部。だから……ああっ!!」
どこにも行かないで……
言いかけた言葉は、体の奥へほとばしる彼の熱に途切れました。
「ああああぁッ!!」
細く甘い悲鳴を上げて放精の余韻に震える兄と、必死で指を絡め合いながら、
私はせめてこの瞬間が少しでも長く続くよう、そして悲しみが早く終わるようにと、
混濁する意識の中で祈っていました。
鉄格子の窓から見えた空が、気を失いそうなほどに蒼かった事は、今でもはっきりと覚えています。
私、本当は知っていたんです。
私たちをこんな体にしたのが、父の望みだったことを。その為に飛行機事故を仕組んだことも。
でも、私は信じたくなかった。あの優しい父が見せた悪魔のような笑みを。
何よりも、彼を信じていた兄のために……
80 :
45:03/11/07 21:48 ID:nAsHt1fQ
その数日後、早くに目覚めた私は、悪い予感が当たった事を知りました。
傍らで眠っているはずの兄の姿が無かったのです。
『僕は……僕はもうすぐ人間でなくなる……』
あの日に聞いた兄の言葉が思い起こされて、私は矢も立てもたまらず、
身繕いもそこそこに、父の書斎へと駆け込みました。
「お父さま! お父さま、フレイお兄さまは!?」
血相を変えて飛び込んで来た私の非礼を咎めることもせずに、父はいつものように書物に向かっていました。
「兄さまがどこにいるか、知りませんか、お父さま!?」
「あの子は、どうやら行ってしまったよ……」
いつもと変わらぬ声に、何故かゾッとするものを感じて、私は思わず父から身を引きました。
ゆっくりと立ち上がり、振り向いて微笑みかけた父の顔に私が見たものは、
かつて実験用ポットの中で見たのと同じ、悪魔のような狂気でした。
「そうだ。あの子は選ばれたのだ……素晴らしい! 流石は私の息子、私の最高傑作だ!
なあフレイア、おまえもそう思わんか? そうだろォォ!?」
歪んだ歓喜に満ちた声を、私がどんな思いで聞いていたのか、今となっては思い出せません。
ただ真っ暗に染まった意識の中で、父の哄笑がひどく遠くに聞こえていました。
『でもね、フレイア……』
ただ闇に飲まれていくような心の中に、思い出されるのは最後の兄の言葉だけでした。
『父さんを、恨んじゃだめだよ。だってさ……父さんは、僕たちの大好きな父さんのハズだから』
「ええ……わかっているわ、兄さま……ええ……」
瞼を押さえた指の間から、零れた涙が絨毯に点々と黒ずんだ染みを落としていきました。
滲んだ私の視界に映ったのは、戻らない兄の笑顔と、あの日の空の蒼でした。
(終)
81 :
45:03/11/07 21:52 ID:nAsHt1fQ
やっとこさ完結。細切れ投稿ウザーってな方がいたらホント、
すみませんですた(;´Д`)。しかし炉利ムズイ……
シュシュシュシュシュシュシュシュ
シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ
シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ
>>81 職人さん乙〜ヽ(´ー`)ノ 堪能しますた。
出来れば
>>72のような話ももしよかったら禿しくキボンヌなのでつ。
>>82 バァダァンは・・・・暗闇大使は・・・・大きな、大きな愛で(ry
84 :
名無しさん@ピンキー:03/11/09 00:06 ID:h6nIUJd5
>>81 職人さん乙彼です。
大変ハァハァさせていただきました。
>>81 エロ職人さんありが豚。堪能しました。そして
>>82、
>>84にもチョトワラタ。
今度は
>>69の続きか、真美先生がゲリラに輪姦されるような話が読みたいでつ。
87 :
名無しさん@ピンキー:03/11/09 23:20 ID:l32UCThl
↑って自画自賛かよw
88 :
nana:03/11/09 23:58 ID:IusTyilb
89 :
名無しさん@ピンキー:03/11/10 01:38 ID:BPyaqmqh
5巻読んだら、滝とアンリのコンビに萌えちまったぜ・・・
正直、結城より滝の方がアンリとは似合いだと思うんだが、どう?
結城はなんか裏方に回っちまって、前線に出てこないっぽいしなあ。
>>89 でも結城と滝のコンビ(4巻/P118〜)だってあることだし、ここは3p(ry
滝にはブリジットがいるし
92 :
名無しさん@ピンキー:03/11/13 22:16 ID:650ZbScR
まじで?
>>91 単行本未収録分に、そんなエピソードがあるのか?詳細キボン。
95 :
名無しさん@ピンキー:03/11/16 21:09 ID:H+V7Guis
保守
>>96 漫画板には村枝総合スレがあるし、ライスピは少年漫画板ということで
住み分けが出来てるんじゃないの…???
>>97 少年漫画板のライスピスレはとっくの昔にdat落ちしたよ。
今は特撮板と漫画板に一つずつスレがある模様。
ルミたんでエロは難しいのだろうか?
あの太目の眉毛と大根脚はかなりそそるものがあるのだが、
本編でエロに結び付けられそうなエピソードがない。
ところで真美先生をご所望の諸兄。
>>72がらみの話で読むならどっちがいい?
1.クモロイドに操られるまま、意思と無関係に子供たちの前で
ゲリラ達に体を開かされる。
2.クモロイドに操られていた後遺症で体の制御が利かなくなり、
本人の意思を無視して一文字を逆レイプしてしまう。
>>99 1´.子供達の前というシチュはちょっとひくので、子供のいないとこでリンカーンがいいでつ。
>>99 >>100に同意でお願いしまつ( ´ー`)
僭越ながらリクエストを申し上げさせていただきますと
MCスキーな俺としては「意思と無関係に」よりは「完全服従」もいいですね。
102 :
99:03/11/20 22:29 ID:SWRD/dmc
アハン!いつの間にか漏れが書くことにナッテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
他の人はどーゆーのが読みたいのか聞きたかっただけだったんだけど、
とりあえずがんがります(;´Д`)。
↑がんばれ!
スーパー1編の後も、沖とハルミで色々妄想できそう。
106 :
106:03/11/22 15:58 ID:7XtqWmsL
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおまんこ
108 :
名無しさん@ピンキー:03/11/23 21:21 ID:YMbc/SqQ
保守
109 :
名無しさん@ピンキー:03/11/24 15:20 ID:yy78yJtd
>>109 素朴な可愛さはあるけど、特に「男の目を引く」ような容姿のキャラじゃないから、
(造作だけなら多分十人並み?)通りすがりの野郎に無差別に欲情されるのは
非常に考えづらい。>ルミ
↑ジュクの秀の怖えバックの人達にリンカーンとか
御影に襲われるとか。
「お前のせいでZXが〜」って感じ。
ホームレスの性処理係
ホームレス共が
「か・・看護婦さん、下の部分が
痒いんだけど両手を骨折してるもんでねぇ・・・ヒヒヒ」
とか言ってルミに手コキさせる。
俺は好きなのっ!
正義の系譜買いましたか?
買ったよ。
エロまだー?
風見と雪子なんてどうだ
121 :
名無しさん@ピンキー:03/12/02 20:55 ID:mJWyXyxR
idがドラゴンボール
122 :
72:03/12/02 22:05 ID:7kbnHFcN
自分としては「意志とは無関係に…」な展開が好きなので、2の方が好きでつが、
>>100さんや
>>101さんがおっしゃる展開も(・∀・)イイ!!でつね
MCも好きなので。お願いしまつm(_ _)m
123 :
名無しさん@ピンキー:03/12/04 22:50 ID:8lw6WJtq
保守
人がいない・・・
125 :
名無しさん@ピンキー:03/12/08 16:59 ID:DcNJoAvO
アンリ・エッタ以外いらん
コミック買えよ
ライスピのエロ同人誌ないのー?
801系はそこそこあるみたいなのに・・・。
『俺フィー』の時は結構あったな。>801
129 :
名無しさん@ピンキー:03/12/13 10:49 ID:rEEkx+qK
アンリ・エッタたんカワイすぎ!
>>129 区切るところを間違えてるがアンリが可愛杉なのは同意。
まあ、俺はフレイアたんの方が好きだけど。再登場キボンヌ。エロSSもキボンヌ。
セタップ
ライスピ人気ないのかな・・・
134 :
名無しさん@ピンキー:03/12/21 23:34 ID:+0vS1sLQ
うわわーん、エロライスピが読みたいよー!
ライスピは大人気だが、エロの需要は皆無に等しい
あれは「萌え」るもんじゃなくて、「燃え」るものだから
うっせー馬鹿。こんなスレまで来て説教してんじゃねーよ。
俺はルミたんのオパーイが見たいの!!
荒れてばっかでやってられん。こういうときはやっぱハァハァネタで気分転換しないとなw
↑見れない
142 :
名無しさん@ピンキー:04/01/10 00:07 ID:ktlcOABZ
いまごろ新年初カキコ。
143 :
名無しさん@ピンキー:04/01/10 00:11 ID:1oIVJNqb
保守あけおめ
魂どうだった?
hosyu
147 :
保守コピペネタすまそ:04/01/28 02:21 ID:B0CMFmoO
ルミたんの日記より抜粋
汚い村雨良を見つけたので虐待することにした。
他人の目に触れるとまずいので家に連れ帰る事にする。
嫌がる村雨良を風呂場に連れ込みお湯攻め。
充分お湯をかけた後は薬品を体中に塗りたくりゴシゴシする。
薬品で体中が汚染された事を確認し、再びお湯攻め。
お湯攻めの後は布でゴシゴシと体をこする。
風呂場での攻めの後は、汚い服を勝手に処分して
新しい服に強制的に着替えさせる。
その後に、健康に悪そうな高カロリーで高タンパクの食事を作って食べさせる。
もちろん、胃に負担のかかりそうな出来立ての熱いやつをだ。
その後は部屋に連れ込み服を脱いで、
雄の闘争本能を著しく刺激させ、体力を消耗させる。
ぐったりとした村雨良を、成人男性には小さすぎる自分のベッドに押し込め
隣りで寝るまで監視した後に就寝。
面白い。コピペでもなかなか練ってる。
ゼクロスは、全身サイボーグだからタフだしな。
十人ライダー最強だし。アマゾンとかも見てみたい。
>その後は部屋に連れ込み服を脱いで、
>雄の闘争本能を著しく刺激させ、体力を消耗させる。
(;´Д`)l \ァ l \ァ
保守
すいません。
ゼクロスものを投下してもいいですか?
もう少し後になりそうなんでは、ありますが。
しかもマンガの方はまったくといっていいほど知らないので
元の特撮よりになってしまうんですが。
ばっちこーい!
職人様待ち保守
154 :
65:04/02/14 22:05 ID:ww7bIWxx
保守ついでに投下。
>>65の焼き直しだけど、ZX待ち保守とゆうことでお目こぼし願いたい。
155 :
65:04/02/14 22:20 ID:ww7bIWxx
熱帯の淀んだ夜気の中に、ピチャピチャと淫猥な水音が響く。
剥き出しにした一文字の股間に顔をうずめ、眼鏡の女医は息を弾ませながら彼の雄の徴を貪っていた。
「ちょ……も、やめ……やばいっスよ、こんなコト」
屈強な改造人間である彼にも、如何ともしがたい状況というものはある。
一文字は目覚めた瞬間、自分が窮地に陥っていることを悟った。
相手が敵ならぬ顔見知りの女性では力ずくで跳ね除けることも出来ない。
ましてや下半身から這い登る強烈な快感は、彼から抵抗の力を根こそぎ奪い取っていた。
「うふ、もうココこんなにしておいて、何言ってるの?」
痛いほど隆起したソレから唾液と先走りにまみれた唇を離すと、相手はクスっと笑った。
煤けたランプの灯りに照らされた化粧ッ気の無い顔は欲情に上気して
普段の彼女からは想像できない色香を放っている。
「こんな男日照りの所に、あなたみたいな人がいたら我慢できるわけないじゃない。
真美ばっかりに独り占めさせるの、勿体ないわ」
そう言うと彼女は再び熱心な口淫を開始した。
絞りとるようにきつく幹の部分を吸い上げ、括れの部分から先端までねっとりと舌を這わせる。
「うわ、も……ッ! クッ!」
白衣一枚を羽織っただけの裸身が一文字の霞む眼下でうごめいている。
不意に快楽に朦朧としてきた意識の隅で、彼はもう一人別の人間の気配を察知した。
(!? ヤバイ! あれは……)
一文字の困惑も空しく、外の人物は部屋の様子を察してか、つかつかとドアのそばまで近寄って来る。
「ねえ……ちょっと何やってんの?」
(い、いかん! 鍵が!?)
そう思う間もあらばこそ、ノックも無くドアを開けて闖入したのは案の定、真美だった。
「え!?」
夢中で情事に耽っていたメガネ先生がギクリと振り返る。
開け放したドアを挟んで、三人は硬直した。
156 :
65:04/02/14 22:40 ID:ww7bIWxx
改造人間、千載一遇の大ピンチである。
「あ……あのね、真美さん……これは、その……」
しどろもどろに状況を説明しようと試みる一文字だったが、
なにぶん半裸の女性と一つベッドの上という状態で、何の申し開きも出来る訳がない。
事態に凍結したメガネ先生の手は、それでもちゃっかりと発起状態の一文字自身を握り締めている。
たっぷり十数秒は膠着していた場の空気を最初に破ったのは真美だった。
「な!? 何やってるのよ、あなたたち……」
「え……えっと、真美?」
「ズルイじゃないの!!」
と続いた台詞に「へ……?」とベッドの上の二人は揃って間の抜けた声を上げた。
「私だって……私だってまだ隼人さんにシてもらってないのにー!!」
そう呂律の回らぬ口調で言った、真美はしたたかに酩酊していた。
157 :
名無しさん@ピンキー:04/02/16 01:51 ID:FAiilDiS
違う人だけど職人様きたー!面白いです。>>65さん。ガムバッテ下さい!
カツン、カツンと地面をあるく靴の音がする。男が二人、小さなライトがついた道を歩いている。
あたりは機械だらけでカタカタという音が常に聞こえていた。
靴の男は、まるで軍人のような制服を着ている。その後ろから体中を血まみれにした男がついてきていた。
先頭の男は後ろの男を心配するようにちらちらと見ている。血まみれといっても、体には傷一つついていないように思うし、布を頭からかぶっているのでよくわからない。
かなり心配しているのだが、後ろの男はそんな気持ちがわかっているのか、いないのか頭を下げたままだ。
どうやら先頭の男は、血まみれの男を迎えに来たらしい。時々大丈夫ですかと声をかけるが黙ったまま反応しない。
あきらめたのか、そのまま道を進んでいく。何百メートルもの長い道のりだ。よほどの科学力や力がなければまるで作ることもできないだろう。
「こちらに地獄大使様がいらっしゃいます」
道はある一つの部屋に続いていた。部屋のドアの両側に男が二人立っている。まるで西洋の騎士を思わせるかのような甲冑を身につけていた。
警護役だろう。頭を守る兜の境から赤く光る目が、歩いてきた二人をにらんでいた。だが、先頭の男が出したBDNの文字がついたプレートをみるとドアを開けてくれた。
簡単な礼を言うと部屋の中に入っていく。
「地獄大使様!村雨良をつれてまいりました!」
部屋に入るといきなリ大きな声を出した。声は部屋の中に響いていく。
「おお、よく来た。ご苦労だったな」
「ハッ!ありがとうございます」
部屋の中には、二人の男が立っている。一人はサングラスをかけた渋い顔の男だ。そしてもう一人はなんとも口では表現しづらい異様な姿をしていた。
巨大な頭に長く伸びた鞭を手につけている。目は白く淀んでいるが、にらまれるとまるで動けぬほどの気配を出していた。口からは蛇の呼吸音に似た音が常に聞こえている。
体の色は白と金の色である。まるで人間に見えない。だがこの男が、ボスであること、地獄大使である事を回りの者たちの行動や言動が示していた。
「村雨良。お前もよくやった。外国人部隊を一人で壊滅させるとは…。さすがはバダン有数の実力者なだけはあるな」
地獄大使は近寄ると、村雨良と呼んだ男の方に手を伸ばし労をねぎらっている。まるで大切なおもちゃを扱うかのように優しくなでていた。
良は体を覆っていた布を引きとった。すると布のしたから、たくましい体をした男の姿が現れた。
まるで歴戦の戦士、軍人のように張りのある腕、たくましい足。けして美形とはいえないが、光る眼光を持つ顔。そこらの男などではまるで比べ物になりそうにもない。
「…ありがとうございます」
黙っていたが、小さな声でそれだけ言う。
地獄大使は一人うんうんと頷き、あるスイッチを手にとると部屋に備え付けれている巨大なテレビに向け操作する。
ジジジと音がしたかと思うと、テレビは光を放ちだした。テレビの中では、恐ろしい叫び声や雄たけびが聞こえてくる。
「お前の作戦を、撮っていたのだ。よい働きだったぞ」
テレビの中では、数十人の男たちと村雨の姿があった。敵に白人やら黒人やらが混ざっているということは、これが外国人部隊なんだろう。
軍人たちは、皆それぞれが手に持っている銃の弾を込め良に向け撃ちだしていった。何十、何百とも見える弾はすぐに良の体に突き刺さる。
銃の振動する音といっしょに大きな白煙があたりをまった。軍人たちは何秒かのあとホッと笑顔になる。煙が取れると良の死体が顔を出すはずだ。恐ろしいほどの穴があいた良の死体が。
だが、その考え、希望は砕かれる事になる。煙の中から一つの赤い物体が飛び出してきたからだ。赤い物体は叫ぶ。
「ゼクロォォォース!」と。
軍人たちは、うろたえる。どんな困難も越えてきた戦士達だ。たとえ敵が無傷だとて、恐れるような事はない。だが、このときだけは違った。敵が見た事も無いような化け物だったからだ。
真っ赤な体に、黒い線が入っている。緑色の巨大な目が軍人たちの姿を捉えていた。それはまるで悪魔のように見えたに違いない。慌てながら必死に銃で攻撃する。
ゼクロスはその攻撃をいとも簡単にかわす。時には体に突き刺さる事もあるが、まるでポップコーンのようなものでまるで攻撃になっていない。
うろたえる敵の様子を冷静に確認したゼクロスは、右手にしこんであるマイクロチェーンを伸ばす。マイクロチェーンはまるで生き物のように敵に絡みついた。
「くそっ!くそおっ!」
なんとか解いてしまおうと力を振り絞るが、まったくほどけない。むしろ体に食い込んでくるような感じだ。ゼクロスの小指が少し動いたかといきなりこう電流がチェーンを伝わり敵に流れ込んだ。
「ぎゃあああああああっ!」
悲鳴と涙とよだれと血と液体という液体に電流が流れ込み、まるで原型がわからぬほどの黒焦げの炭と化す。チェーンを引き抜く時、その人で無くなった炭たちはボロボロと崩れおちていった。
まだ十数人残っている。間髪いれずひじに付けてある丸い十字の縁がある物体をとる。
「十字手裏剣」
物体をグッと握り締めると内部にある仕掛けにより、鋼鉄の刃が飛び出してきた。十字型になった物体を、敵の群れに向け思い切り投げつける。
十字手裏剣は見事に敵に突き刺さる。それだけではなく、突き刺さった後も回転し、簡単に体を引き裂いてしまった。手で握れるほど小さいのに恐ろしいほどの力を持っている。
血のシャワーが敵とゼクロスに降りかかる。その間も手裏剣は次々に敵を餌食にしていき、上半身が無い人間の山を作っていった。
「助けてくれぇッ!助けてェッ!!」
次から次へと出てくる兵器や武器に、もう軍人たちは恐れおののく事しか出来ない。
自分たちの武器は効かずに、敵の攻撃だけ食らってしまうのだ。恐ろしい怪物が目の前にいるのではないかと思えたに違いなかった。
何十秒も立たないうちに残っているのはゼクロスと相手部隊の生き残り一人になってしまった。相手は、もう己の恥も外聞も放り投げ捨て、背を向け走り出した。
逃げ出した男をゼクロスは簡単には追いはしない。情けをかけているのか、それとも楽しんでいるのか。相手の体が自分の場所よりいくつ離れても動こうとしないのだ。
だが二百メートルほど離れた時だろうか。ゼクロスはいきなり大きくジャンプした。高く高くどこまでも高く飛び上がる。そして空中で静止した。
相手の体を睨み付け体勢を整える。もう準備は出来た。後は全てを込め、必殺の技を叩き込むだけだ。
「ゼクロスキイイイイィィィーーーック!」
野太い声が青く晴れ渡った空に響いた。ゼクロスの体は一直線に男の体めがけて追突する。男は、その刹那何を考えたのだろう。まるで人形のように簡単に吹き飛ばされていった。
ゼクロスは追いはしない。目の前で倒れこむ男をただただ見つめるだけだ。男はなんとか立ち上がり、更に逃げようとする。だが、もう男は逃げれない。
体から少しずつ光が漏れてくる。まるで体から何者かが突き破って出てくのではと思うほど熱くなる。頭の中で昔のことが走馬灯のように流れた。
(…かあさん)
それが男の最後の言葉だった。男の体はその瞬間、爆発する。血しぶきや肉片が当たりに降り注いでいく。まるで地獄絵図のような光景がひろがっていた。
ゼクロスはポカンとたっていたが、慌てて何かに気づいたようにその場を後にした。ゼクロスの後姿はなぜかとても寂しく、泣いている子供のように映っていた。
そこでテレビのテープは終わっている。
地獄大使はため息をつく。顔を恍惚させていた。まるで夢の世界にいるかのように。己のおもちゃがこんなにいい働きをしてくれるのがうれしくてたまらないのだ。
だが慌てて目を覚ましたかのように起き上がり村雨に声をかける。
「村雨よ。お前がこれほど強い男でうれしいぞ。…もう休むが良い。数週間の後、また任務がある」
地獄大使の言葉に礼を言うと、良は部屋を出て行った。後姿を見送ると、地獄大使は何かを思案している様子だった。
「そうだ。奴に何か褒美をやらなくてはな」
「しかし、村雨は何も受け取りはしないでしょう。高価な宝石や宝、食べ物でさえほとんど食べません」
「なら、女はどうだ?」
怪人や幹部たちには女を送る。これは悪の組織としてはある意味当然に行われている事だった。奴らも改造されたとはいえ、一人前の男だ。性的な欲求もある。
このバダンも、女を捕まえたり育成させたりして他の兵士たちに配るということをしていた。功績を次から次へ残す村雨にも当然のことといえる。
「しかし、村雨に女は無理でしょう」
話を聞くと、村雨は女に興味が無い様子だという。女を送っても会わずに追い返してしまうのだ。それがどんな美女であっても関係ないのだった。
(そうか!…ああすれば)
地獄大使は三影を手を曲げ呼ぶ。耳元に口を寄せ静かに声を出した。
「だからな。…こう言う事だ」
「それは!…わかりました」
ゆっくりと三影が、村雨と同じように部屋を出て行く。その顔には何か冷や汗や苦しみが感じ取れた。手を握り締めている。
地獄大使は皆が去った後も、一人笑っていた。
それから一週間ほどたった後、地獄大使はある女を呼んだ。その女に何かを命じる。女はこくりと頷くと目的の場所へ歩いていった。
そのころ良は一人部屋で眠っていた。簡単なつくりの部屋で面白いものや、装飾品などひとつもない。食べ物のカスや容器などはあるが、それさえも場所を取らない。
だから傍目にはとても質素で面白みの無い場所に見える。しかし良はこれで満足だった。けして贅沢はしないでも十分だ。自分がバダンに従える事が出来る。ただそれだけで良かった。
血の匂いももう取れた。望む事は十分な睡眠だ。うとうとと眠りこけた時、ドアを叩く音がする。
「誰だ?」
安眠を妨害され少々つっけんどんに言葉をかけた。
「地獄大使様から使わされた女です」
良は、またかと思ってしまった。前からかなりの女がよせられてくる。だが、不思議な事に興味がもてないのだ。子供を作る計画と聞いても、どうしようもない。
また断って帰すがと思ったが、流石に地獄大使様からじきじきに寄せられてきた女だ。そう簡単には帰すことも出来ない。
適当に会って終わらせようと思いドアを開ける。だが、良はその時目を疑うような事に出会った。
「お、お前は」
目の前にいたのは黒い髪をもつ美女だった。白い服を着ており、小さなイヤリングとネックレスをつけていた。もちろん器用にもBDNと書かれている。
それだけならありきたりだが、問題なのはその美女が己の記憶に残っていたからだ。とても大事な記憶の場所に。
良は、自分がバダンにいる以前の記憶が無い。どうも、バダンで育ったらしいが、それなら記録なり何なりがあると思うがそれさえもない。だから自分の過去に自身があまり無かった。
そんな自分の過去を思い出す時には、いつも目の前にいる女が出てきた。そこではなぜか機械に繋がれた女がいて、自分は必死に叫んでいる。
だがその叫びもまったく無駄であり、いつも女は殺されてしまうのだ。悩んでいたが、やがて忘れてしまった。だが今、その女に出会った事で驚いているのだった。
「お前の名前は何ていうんだ?俺は村雨良」
「私の名前はしずかです。良様、よろしくお願いします。」
「良でいい。様なんてつけられても恥ずかしいだけだ」
頭をかきながら話を続けるが、部屋の前を歩く人たちがじろじろとこちらを見てくる。
とりあえずドアの境で二人が立っているのもおかしく思い、部屋に招き入れる。おずおずと部屋の中にしずかは入ってきた。少し謙虚だ。ただ単に、遠慮しているのかもしれない。
部屋の中に入っていくと、ぽつんと置いてあるベッドの上に座らせてやる。他には座るような場所もないためだ。こんな時、もっと何かを備え付けておけばよかったと思った。
「聞きたい事があるんだ。俺とお前…しずかは会った事あるのか?」
これは聞いておかねばならない事だった。自分の記憶が少しでもわかるなら、いい事でもあるし、しずかの正体もわかる。期待をもって聞いた。
「いえ。…これが初対面だと思います。良は私と会った事があるんですか?」
「…ああ、そうか。いや、なんでもないんだ。俺の勘違いだっただけだから」
そのまま数分の時が流れた。
「良?…それじゃ」
しずかは自分の白い服に手をかけ引き上げる。服の下からは、美しい肌が見えた。その行為を慌てて止める。
「しずか!それはやらなくていいんだ。…ただお前といっしょにいたいだけだから」
「?」
顔をかしげて、よくわからないという風だ。無理も無い。その目的で呼ばれたと思っているからだ。
だが、良はなんとか説得すると少しずつ自分の身の内を話し始めた。今回の作戦の事もだ。
それから長い間、ただただ話しつづけた。取り留めの無いくだらない話だった。それでも良かった。
この安心した気持ち、満たされた気持ちを話したくないばかりに不器用な男が一生懸命に話しつづけた。しずかはその間、飽きもせずうなづいてくれる。
だが、その平穏な時間も長くは続かない。やはり時は無常にも流れていく。どんなに来ないでくれと思う時間も、いつかは過ぎていく。
しずかは、壁にかけてある時計を見た。簡単なつくりのデジタル時計だ。見ると、もう数時間ほど過ぎていた。
「…良、ごめんなさい。そろそろ時間です」
名残惜しいというようにしずかが言った。
「…え?時間って何だ」
「ほんとうにごめんなさい。良、楽しかった。でも、あなたが欲しい人は違う人だと思うから。私はこれで帰らなければ」
良は信じられなかった。もう別れてしまうのだろうか。こんなにも楽しい時をいっしょに過ごしているのに、これで終わりなのだろうか。
(嫌だ!)
思わず相手の右手を掴んだ。かなり力が入っていた為、顔がゆがんでいる。それでも力を緩める事は出来ない。
相手をじっと見詰めたまま動かない。相手の目と自分の目が交互に交わる。どちらもが、相手のそれぞれの姿をうつしだしている。
「あ…ああ。すまない。…つい」
頭を左にずらし、顔をそむける。つい力をこめてしまった。どうしても離れたくないという思いがそうさせたのだ。もしここで離れてしまったら二度と会えないかもしれない。
そんな感情と思いが頭を駆け巡っていた。しずかは、優しそうな目で見つめていたが、恐る恐る近づき良の唇を優しく奪う。
やわらかく暖かく、優しく母親のような素晴らしい口づけだった。良の目が開かれる。驚きと戸惑いを表していた。
「しずかっ!」
もう止めれない。止めようともしない。自分の上着を脱ぎ去り上半身裸になる。
その後、しずかの唇をわり強引に舌を押しいれた。良の力強い舌がしずかの口内を蹂躙する。
息苦しそうに目を泳がしているが、良は必死に自分の行いを続けるのみだった。少しでも味わいながら、自分の欲望を満たそうとする。つい、よだれが口の隙間を通りベッドの上に落ちていった。
「…り、良。息が、出来ない。…苦しい」
声が聞こえると、慌てて離れようとした。つい力をいれすぎた事を反省し手と頭を離す。のどを抑え、ごほごほと咳き込むしずかを見て少し悪いと思う。
しずかは頭を上げる。別に息苦しかっただけで、怒っているわけではない。
また手を服にまわし持ち上げる。今度は良も止めたりはしない。ゆっくりと服が持ち上がっていき、淡雪のように美しい肌が姿を表す。
思わず見とれてしまうほどの美しさだ。下着も何もつけていない。大きくは無い。だがふっくらとした胸が姿をあらわす。ピンク色に染まっているようにも見える。
その後、良の目を気にしながらも、腰をまとっている布も簡単に解いてしまった。しずかの腰がちょうど良の目の高さにまで来た。むっちりとした太ももの境目に小さな黒い草原が見える。
ちゃんと切られて手入れをされているのか、三角形だ。思わず指を伸ばして触れてしまった。
「あ…あん」
そのまま何度となくなでる。不思議な手触りだった。堅くもなく柔らかくも無い毛の強さで、指にくっついてくる。そうして幾度もなでていると、ヌルヌルとした手触りに変わった。
「濡れてるのか?」
「…はい」
しずかは顔をそむけ、頬を真っ赤に染めた。良の視線も手ざわりも恥ずかしくてたまらない。必死に顔をそらす。
そんなしずかのしぐさに、良は情欲をそそられていく。初々しく、可愛さもある。たまらなくなり、体ごとぶつかっていった。
「きゃあっ!」
二人の体はベッドの上に投げ出される。柔らかなシーツが体を優しく受け止めた。
お互いの顔を見つめ、なぜだかとてもおかしくて笑い出してしまう。部屋に、二人の気持ちのいい笑い声が聞こえた。
その後、また長いキスをはじめる。お互いを甘く味わいながら続けるキスはとてもいいものだった。
キスの合間に良の手は、しずかの胸に触れ握り締める。指の境から、余った肉が顔を出す。小刻みに撫でられ揉んで行く。まるで、気持ちいいところがわかるようだ。
とても慣れていない男の出来る事ではない。まるでお互いの体を昔から知っていたかのように、うまく優しいタッチだった。
それもだんだんと強くなっていく。しずかも負けてはいない。良のズボンを寝た格好のまま、ゆっくりとずらしていき鍛えられた下半身と白いブリーフがあらわれる。
「…大きい」
ブリーフの上から、パンパンに張った男を優しくなでる。ブリーフの上からでも、十分確認できるほどに大きい。先端は、上に少しはみ出ていた。ぷぅんと臭いが漂う。
もう待っていられない。そんな気分にさせられ、両手を腰につけると一気に引き降ろす。脱がしたブリーフを放り投げると、良の男が光を浴びて出てくる。
「あっ」
思わず、自分の股間を見つめてしまう。そこをしずかの柔らかな手が、触れ優しくなでている。優しく強く握り擦り、いろいろな刺激を与える。
てのひらで、股間の棒を包み指先で睾丸やへその上を撫でる。手そのものが道具のように精密に体を気持ちよくさせる。
こすられるたびに良の額から汗がだらだらと流れる。もう、額だけではなく体中、足のつま先からも出ているのではないかと思えるほどの量が染み出していた。
「くぅっ!はぁ、はぁ。…うぅう」
そこはもうパンパンに膨れ上がり、今にも膨張して放出してしまいそうだ。
(…良)
苦しそうな顔を見ると、腰を浮かし足を両側に開いた。良が少しでも入れやすくなるようにしているのだ。
その心遣いや優しさがうれしく思えた。良も何かを決めたのか、体を動かし入れやすくする。痛くさせたくはない。
「いくぞ」
生まれたままの格好の二人が繋がろうとしている。足を手で押さえ腰を押し入れた。しずかの口から微量な喘ぎ声が聞こえた。
良の男は、濡れたしずかの内部に沈み込んでいく。まるで生き物のように、脈動し良のそれを受け入れる。下についている睾丸が快感のせいか、ぴくぴくと震えていた。
ゆっくりと動きをはじめた。気持ちよい場所を探すかのように内部をかき混ぜる。しずかの吐く息、喘ぎ声もそれと共に大きくなっていく。
(こ、こんなに凄いなんて…。良、あなたは)
まるで夢のようにも感じた。体に突き刺さる男が、自分のいい場所、うれしくなる場所を的確に捜し求めて刺激を与える。
数時間少々しか出会っていないのに、こんな気分になれる自分に驚いていた。良の動きはその間も続く。もっと大きく、強い突きが続いていく。ますます、体が赤くなっていきそうだ。
「ああぁッ。…いぃ。いいですっ」
自分の体を行き来する男は、その声を聞きますます速度を強める。肉壁から染み出してきた愛液が、すきまからドロドロとあふれてくる。良としずかの黒い草原はもうぐちゃぐちゃに濡れていた。
黒い髪が空を泳いだ。毛の一本、一本がきらきらと輝く。良の首を思い切り力をいれ抱えた。
そのせいで肉壁が収縮し、きゅっきゅっと男を強く締める。
「うっ」
頭をガンッと殴られたような気分になった。もう膨張したものを止める事は出来ない。最後の時へ向かって腰を一気に引き降ろす。そして十分に溜めを作ると、思い切りかき回す。
奥の場所にあたり、しずかの頭と目の前が真っ白になった。体中をつなぎとめていた糸が切れたように体を良に預ける。
「イクッ!いっちゃうっ!」
「俺も…いく!」
良は小さく揺れると、腰の中、自分の男に溜まっていたものを吐き出した。恐ろしいほどの快感が二人の間に伝わる。
「あ?ああああああぁぁぁぁぁっ」
熱いものが、肉壁の中へ溢れ奥底へと広がっていく。しずかは絶頂を迎えながら、体の奥底から全力で声を出した。もはやそれは叫びにも似ていた。
良も涙を流しながら、叫ぶ。それは雄の叫びだった。雄雄しい雄の精一杯の雄たけびだった。
「ふぅっ」
全てが終わると、体をベッドに投げ出す。
天井のライトが美しく光っていた。ただのライトがこんなに綺麗に思うとは不思議なことだった。光の線は丸く集まり、良たちの体を照らした。
夢のような時間が過ぎ、二人は恍惚の表情だ。
「しずか。まさかこんな事になるなんてな」
「ええ、まるで夢のよう。あなたに抱かれて本当に幸せです」
良はもうしずかが誰だろうと、どうでもよくなっていた。たまたまあったこの女が、自分の中でかけがえの無い大事な宝になっていた。
数分間、そのままぼうっとしていたが、やがて無骨な顔を赤く染めながら、しずかの耳元でつぶやく。
「しずか。また…いいか?」
「…ええ、良。来て」
その言葉に返すように良はしずかをだきしめた。
そんな二人の様子を、部屋の一角に仕込まれたレンズが映し出している。
しずかを求める良の姿は、カメラをとおり組織の中央部のテレビに映し出された。映像を見ているのは地獄大使と仲間の三影英介だ。
「ふふふ。村雨め。なかなか激しいではないか。己の姉とも思わずに」
「本当によろしいのですか?いくらデミクローンとはいえ、あのような使い方をしては」
おそるおそる三影英介が言葉をかける。もし怒らせてしまっては一大事だ。本当なら声をかけないのが一番なのだが、これを見せられてはかけないわけにもいかなかった。
目の前に移るこの出来事を、いや昔の記憶を取り戻したら親友の村雨はどう思うのか。恐ろしくてたまらなかった。
「なに、かまわん。あの死体はそれだけしか使いようがないからな。それにしても面白い」
心配せずともあまり怒りはしなかった。むしろ楽しんでいる。
姉の死を目撃した良がなぜ女を拒んだか。全ては、姉という異性が問題だったに違いないとおもった。
地獄大使は、残っていた死体の細胞をひとつ残らず使い、簡単にクローンを作ると村雨に届けた。
もしそれが当たっているなら、良は姉のクローンを追い出しはしないと思ったのだ。その予想も見事に的中し、そればかりか、こうして二人はお互いを貪っている。
良としずかの子供でも出来ればバダンの重要な戦力にもなるのだ。それを考えていたからこそ地獄大使も利用したのだろう。
全てはうまくいった。この笑いを止める事が出来そうに無かった。面白い遊びにもなっていた・
そんな中、三影は一人村雨良に同情する。自分と似たような境遇にいて、このような目に合わされる村雨の事を。
(村雨。お前がもし記憶を取り戻したら、どうなるんだろうな。…できることならお前の記憶が戻らぬように……願う)
そんな三影英介の隣で地獄大使は大きく笑い声を上げるのだった。
えー、どうもすいませんでした。遅れてしまいました。
出来も微妙なので、そこらへんはどうか許してください(汗)
ゼクロスを書こうと思ったわけは一番好きなライダーですので
一度書いてみたかったなと。
どうも昔を懐かしむ男ですので、ZXは子供向けであっても十分楽しめた口です。
結果的に近親相姦になってしまいまして嫌な人には申し訳ないです。
良としずかの二人って、なぜか悲劇的で好きなんです。ハイ。
ライスピは見た事が無いので、今度コミックを買ってみます(マンガですよね?)
今度は「真」をやります!これも好きなので(w)
それで…どこに置いおけばいいんでしょうかね?
ここでよければ、どうかお願いします。
171 :
170:04/02/18 22:29 ID:m2Rqst4i
綴り間違えたorz
SIPRITS>SPIRITS
吊ってきまつ…∧‖∧
ほ
175 :
名無しさん@ピンキー:04/02/25 00:32 ID:h4cN/0Gk
セイリングジャンプage
176 :
名無しさん@ピンキー:04/02/27 22:40 ID:fB8TAVE/
Xの腕が・・・
177 :
名無しさん@ピンキー:04/02/27 22:43 ID:LVnz4jAS
>>176 今月号でXを襲撃したのは…誰!?
シルエットからしてタイガーロイドじゃないし……。
まさか、ジュクの秀!?
178 :
名無しさん@ピンキー:04/02/29 19:57 ID:24psaBqB
黄金狼男に一票
179 :
名無しさん@ピンキー:04/03/04 18:46 ID:eKCtfsAI
ほ
180 :
名無しさん@ピンキー:04/03/11 20:40 ID:YTDNLk47
ん
181 :
名無しさん@ピンキー:04/03/12 14:51 ID:coJiH8bh
海外のファンサイトなんだろうけど、一体何語なんだ? 読めねぇ…
183 :
名無しさん@ピンキー:04/03/14 22:19 ID:B7YGoBFb
タイ語。
今までのライスピがほぼ読める。
184 :
名無しさん@ピンキー:04/03/20 16:03 ID:hm9ykHsc
保守ついでにしょうもないネタだが快傑ズバットのDVDがでるぞ。
いいね
たぶん買わないけど
主人公が滅茶苦茶いい演技してたことしか思いだせん
おひさしぶりです。やたがらすです。
悩んだのですが、ここに投下させてもらう事にしました。ご迷惑だったら申し訳ありません。
今回は予告したとおり「真仮面ライダー」です。
わかんないと思うので簡単な登場人物紹介など。原作みないと全然わからないでしょうけど(汗)
怪物…鬼塚の変身した姿。改造人間レベル3。真の世界では最初のライダー。
ただし第三の目をもたぬため、凶暴化してしまう。
鬼塚博士(義一)…天才またはマッドサイエンティスト。バッタと人間の細胞合体を成功させる。
人間を排除してライダー帝国を作りたがった。
カップル…怪奇事件の犠牲になった十数名の内の二人。勝手に設定。
風祭真…ライダーに勝手に改造された男。本編の主役。本郷猛並の天才と思われる。
それでは未熟ながらSSへ。
ふらふらと体を揺らし緑の化け物が歩く。暗闇が体を包む。
まわりは公園らしく、蛍光灯の明かりがチカチカと光る。あまり手入れをされていないのか、かなり薄汚れていた。
化け物はときおり頭を、必死に抱えて苦痛に顔をゆがめる。頭の中で金物で殴られたかのような痛みが走る。自分が何なのかさえわからない状態だ。
「イ…イタイ。…なんダ?この変な感じは」
まるで鉄と鉄を強く擦った時のような声を発する。
風が吹き、林の葉がザワザワとゆれていた。鳥の鳴き声が聞こえてくる。
要所要所に設置されているライトの光が、化け物の体に当たる。光に照らされた化け物は、とても奇怪な姿をしていた。
真っ白な目や鋭く尖った牙や爪が生えている。体は緑と黒色で作られ、固い甲羅のような装甲を持っていた。
口から細い管を通るような空気の音を出して、まわりの様子を見回している。化け物は何かを必死に探していた。
まるで全てを見通すかのように鋭く光っている。この目はなんでも見通す事が出来た。この夜の暗闇など意ともしない。
「…チ…ち……血!」
その時、化け物は目的のものを見つけた。それはおきてはならない事だった。
視線の先には、なぜか公園の中だというのに、一台の赤いスポーツカーが道の端に停まっていた。そしてその中には、一組の男女の姿があった。
「…ちょっと〜。ここでヤルの?」
「いいだろ。…嫌なのか」
「別にいいよ。外は嫌いじゃないし。…あ、あぁん」
スポーツカーの中で男女の楽しそうな声がする。座席の後ろで、男女は絡み合っていた。
若者で男の方はチャラチャラした、楽な服装と茶色の長髪をしている。意外といい生活をしているようで似合いもしない金時計を手につけていた。
女も女で、短めの髪を同じように抹茶色に染めていた。顔は若さを隠すため、とても厚い化粧を施している。化粧をとれば、そこらの女性と変わりない顔立ちだ。
「お前も胸が大きくなったなぁ。触ってて気持ちがいいよ」
男の傷ついていない細い指が、胸へ伸びる。手はゆっくりと胸をもみ始めた。気持ちがいいのか、頭を後ろに倒して荒い喘ぎ声を上げる。
ブラジャーの背中のホックを取り外し、上半身を裸にすると顔を近づけ舐め始めた。唾の音がベチャベチャと聞こえてくる。
空いている手を自分のベルトやチャックに持っていき、音を立てながらズボンを脱いでいく。
「もう、せっかちなんだからぁ」
「だって我慢できねぇよ」
男は下半身を丸出しにして、女に組み付いていった。そんな男の様子に慣れている女は楽しそうに笑う。少しずつ自分たちに、危機が迫っている事も感じずに。
手のひらで包めるようなほどの大きさの胸が、プルプルと震えている。乳首はふたつとも、天井向けて立っている。
かなりの回数をこなしてきたせいで、感度がよくなっている女のあそこからはねばついた愛液が垂れていた。
興奮したそこを持ち、女のあそこへと場所を移動する。体を動かすと、正上位の体勢になった。
「よし…入れるぞ。早く腰を浮かせろよ」
「ちょ、ちょっと待ってよ。ふふっ。…はい!」
「いくぞ。…おおっ」
男は腰の先にある、女のそこへ向けて己のものを差し出していった。女は形だけでも清楚な雰囲気を漂わせて、顔を両手でふさいでいる。
とても白々しいSEXだ。そのときの二人はただの快楽をむさぼる、オスとメスでしかなかった。
先端があたり挿入されると思ったとき、男の目にふと異様な物がうつってみえた。
「お、おい。あれなんだ?」
「もう〜。早くしてよ!」
「いいから見ろ!あれ、何だよ!?」
「ん?…え!」
サイドミラーには、緑色の化け物の姿が見えた。すなわち向こう側。怪物が自分たちが、寝ているクルマの後ろ座席に、近づいてきているということだった。
二人は頭を上げて暗闇を見た。だが、なぜか先ほどまで見えていた化け物の姿は無い。
(…見間違いだったのか?)
そう思い安心して前方を見たとき、二人の顔は恐怖に引きつる事となった。
目の前には先ほど見えた恐ろしい化け物がいた為だ。それもとても恐ろしい形相でにらんでいる。二人はあまりの恐ろしさに身動き一つ出来ない。
化け物はスポーツカーの裏側に両手をかけた。何かを持ち上げるような格好だ。息を一回吐くと、力をこめ一気に引き上げる。
それにより何百キロもあるスポーツカーが簡単にまわってしまった。タイヤの部分が空を向き、頭を覆う鉄の屋根が地上にくっ付いたのだ。
「きゃああああぁぁぁ!!」
公園中に響き渡る。精一杯の声。何者かが助けに来てくれる事を期待して、思い切り叫んだ。しかし誰の姿も声も聞こえない。
こんな深夜でさえ誰かが来てくれるはずだ。なのに、公園にはカップルと化け物しかいないと思えるようなほど静かで闇に包まれていた。
「ひっ。ひいぃぃぃ!」
男は何とか車から這い出し、逃げようとする。さっきまで戯れていた女を投げ捨てて。
今までこんな恐ろしい事に会った事は無い。自分が助かるなら、女だろうが車だろうがどうでも良かった。ただ逃げたかった。
そんな淡い願い事も残酷に引きちぎられる。
怪物は恐るべき速さで走り、男の右腕を握った。
「ぎゃあっ!」
万力のような強い力で男の腕はぎりぎりと握り締められている。頭をつんざくほどの痛みを感じた。実際に腕の骨と肉がメキメキと音を立てている。
男は泣くなといわれたとて、この痛みに耐え切れる者はそうはいない。さきほどから涙もあふれ出ている。
恥も外聞も無く、男は泣きじゃくっている。そんな男を助ける事も、どうすることもできずに、女は必死に車から這い出ていた。
そして外で更に恐るべきものをみた。男の死にざまが、目に飛び込んできたのだ。思わず悲鳴をあげた。
「…ひっ!きゃああああぁっ!」
怪物は長く伸びた歯を男の喉へ突き刺した。のどからは血の噴水が駆け巡り、あたりに飛び散る。
叫び声をあげたいのだろうが、ひゅーひゅーと音がするのみで誰の耳にも聞こえない。まったくの無駄だった。
自慢の髪に赤い血が飛び、自慢の金時計が赤く染まる。とても惨めで無残な光景だ。それを全て女は目撃してしまった。
(や…やぁ)
血を吸い取っているため喉がゴクゴクと揺れている。とても美味しそうに血を飲んでいる。
全てが無くなってしまい、ほそびたミイラのような男を怪物は大きく投げ捨てた。男の死体は、公園の美しさを保つために生えていたイチョウの木に引っかかった。
(オ、美味しい。…やっぱりチっておいしいなぁ。アレ?今度は体が熱くなってきタ)
化け物は頭の中から、何者かが呼びかけてくるのを感じていた。
(今度は女だ!増やせ!種族を増やせ!!)
怪物は声に逆らえなかった。この声が何者かはわからない。しかし絶対的な何か。まるで神のような何かとも思えた。
その声に導かれるように、怪物はあたりを見回す。すると車の下で、必死に逃げようとしている女を見つけた。所々が引っかかり、赤いミミズのような傷を作っている。
大きくジャンプすると、女の前に着地する。そしてその力強い手で女をクルマの下から引きずり出した。
「やだっ!いやぁっ!」
ズリズリと体とコンクリートが擦れる。悲鳴をあげて、体を必死に動かすが、まったく逃げる事が出来ない。
(無駄なのニ。ナニやってるんダ?)
女を車から数十メートル引き離すと、即座に化け物は襲い掛かっていった。
体を覆い被さって、刺だらけの腕を使い、女の自由を奪う。女の裸になった上半身は瞬く間に傷だらけになる。柔らかな肌が血に滲む。
「いたいっ!」
髪を振り乱して騒ぐ。化け物は気にもせず、腰を引いた。本当なら後ろから挿入した方が妊娠しやすいのだが、そういうわけにもいかない。
へたに動かして怪我をさせるわけにもいかないのだ。とたんに、慎重になる。
「…や、やだっ!やめてよ!」
女は気づいたのだ。この化け物が自分を求めているということに。
顔が一層真っ青になり、恐怖に引きつる。恋人を殺され、混乱して今にも気が狂いそうなのに、更に恐ろしい事が起こる。耐えられそうにもない。
化け物の股間がシャワシャワと、泡と音を立てる。体をまとう殻の間から、赤黒い物体が顔をのぞかせてきた。人間の性器のように大きいが、穴が所々にあいている。
どちらかといえば虫の性器の形状に近いといえるだろう。女はそれをみると、目から涙をポロポロと流す。
(こんな所に…くるんじゃなかった。パパ…ママ)
相手の腰を掴み、棒を入れようとする。女はもうほとんど抵抗をしない。あきらめているのだ。
自分の不注意な行いや今の境遇をうらんだ。
化け物のそこから伸びた棒が、先ほどの行いで十分に濡れていた女の秘所にズブズブと入っていく。
「あー!いやぁ!あぁぁッ!!」
悲鳴をあげるが、その悲鳴も化け物にとっては心地よい声にしか聞こえない。弱者が泣く言葉が全て快感となる。
獲物を狩る生物の悦びとは、このように純粋な物なのだろうか。
「グァガ。グァガァァ。イイ。ワルク…ない」
中の具合を味わっている。肉壁はこんな異物がはいっても優しくまとわりついてくる。
ぬちゃぬちゃとした液体が、壁から分泌され挿入を容易にしていた。やがて棒は奥底まで簡単に到達する。
「あああぁぁんっ!」
奥底を擦りあげると、女は先ほどより高い声を出した。まるで電気が走ったかのような快感が突き抜ける。
大きく太いそれを受け入れることにより、気持ち悪さより気持ちよさが勝ってしまったのだ。ずいぶん使い慣れているためだからだ。
化け物も自分のそれを、絶え間なく濡らし締めてくるそこへの動きを活発にする。腰を上下のピストン運動に動かして、必死に頑張っていた。
秘所からあふれる蜜が、化け物の腕を伝って垂れる。湿った蜜は地面にいくつもの小さな水溜りを作った。
「グウウウゥゥゥ」
蜜が体をぬらし、肉が棒をキュキュと締める。腰の動きも自然と早くなっていく。
女は化け物の爪やとげが体に突き刺さっているというのに、顔を赤くさせて目をつぶっていた。痛みより快感が駆け巡る。
そのまま、数分間の時が流れる。体が熱くなり、もう耐え切れない。いくら大きくとも、この秘所の締めや蜜には耐え切れないのだ。
(ウ、ウウゥ。イ…いく。いってシマうぅ)
ついに爆発の時がきた。体を弓なりにして、一気に押し込んだ。
たまりにたまった生命の液を吐き出していく。欲望は、はけ口を求めながら、先端から飛び出していった。
「ガァッ。ガアッ!」
「ああああああっ!いやぁっ!やだ!入ってくる!何かが…入ってくるっ!」
なぜか女は不思議な感覚に襲われていた。恐ろしいほど気持ちがよくなっているのだ。こんなに犯されたというのに。
体を弓なりにしていく。内部に侵入する液体は、女を絶頂感に包んでいった。
「ぁぁぁぁああああぁっ!!」
そこから吐き出されたものは、どんどんと奥へと送り込まれる。生物としてかなりの生命力をもつのだ。量もかなりのものだった。
受け入れきれないものは、ブクブクと泡を立てながら隙間から染み出してくる。女の擦れたそこからの愛液と混ざり、淫靡な匂いを漂わせる。
「はぁっ、はぅうっ。ふぅ、ふぅ」
女のため息、声を出すたびに吐かれる息が寒い夜空に聞こえてくる。己の体の中を化け物のそれが駆け巡っている。
まるで信じられないのか、それとも何も考えたくも無いのか。体を横たえていた。
化け物は自分のそれが満足したのを知ると、ずぶりずぶりとまた音を立てて抜き去った。それには透明の愛液やら真っ白なそれやらがついて落ちていた。
このまま送り込まれた精液は、子宮に到達し子をなすだろう。とても満足げな気分になる。
そのままゴロンと寝転がり眠ってしまいたかったが、また頭に痛みが走る。こんどは釘を打ち込まれるように痛い。
(まだいるノか?チがいるのカ?どこまで欲しいんダ?…クソッ)
目の前で放心状態になっている女の血を、体は渇望している。血を得る好意をすれば、種の保存が台無しになる行為だ。
だが、こちらの欲望はもっともっと上だった。闘争心というものか、それとも残虐な欲望を満たす為だけのものなのだろうか。
何も考えたくなかった。人が来る前に全てを終わらせてやりたい。化け物は、その残酷な行為を実行に移した。
哀れな女は何も言わないまま、乳房を見せて白目をむいている。
しかしこの異様な空気に、少しの雰囲気の変わり様に気づいたのか怪物を見た。
その顔はどんどんと青白くかわっていった。涙があふれ出てくる事を止める事は出来なかった。
「グアアッ!ガアアアアッッ!!」
「きゃあああああああぁぁぁっっっ!!!」
怪物の高らかに持ち上げた腕。その剛腕は一気に振り下ろされる。悲鳴の次に顔面の骨を砕く音がする。それが、女の最後だった。
『昨日深夜遅く、男女が死体で発見されました。
場所は○×公園で、男性は喉を切り裂かれ
女性は何者かにひどい暴行を受けた上、刃物のような物で
体中を切り裂かれ死亡しています。
死亡した男女の身元はただいま…』
白い手術台の上に、たくましい体の青年が横たわっていた。口元には空気を常に送られており、麻酔で眠らされている。
その台の隣に一人の男が立っていた。真っ白な手術服を身につけ、金縁のメガネレンズごしに青年の姿をじぃっと見つめていた。
「風祭……真。すまないな。お前にこんな事をして」
男の胸のプレートには鬼塚とかかれている。手術台の上の風祭を愛しそうに見つめていた。
鬼塚の頭の中では、朝のニュースの声が聞こえている。自分の所業をうまく隠しながら報道するニュースの事を。
あれはいつだったのかと鬼塚は考える。財団に雇われ、実験の機会を与えられた。最初は満足していた実験にも、いつしか飽きが来る。
(何度も薬物を使うと、やがて耐性が出来る。…そんなものか)
生物とサイボーグ。とても魅力的だった。人間の更なる進化、理想の生物にしたかったのだ。そのために、鬼塚は自らの体をも実験材料にした。
その結果、恐ろしいほどの力を手にいれた。…しかしその引き換えに自我をまったく制御できない。
「ここで終わりにすればいいのかもしれない。だが私はやってやるさ」
光るメスに手を伸ばし、握り締めた。メスや手術の道具が置いてある台の隣には、何百ものバッタの死体があった。そのエキスを取った注射器も。
この実験を終わらせさえすればよかった。そうすれば、風祭真も同じ怪物となる。難しい手術だが、天才と呼ばれる鬼塚には不可能ではない。
己のプライドが、利己心が、探究心がここで終わりにする事を許さなかった。
ただそれだけではない。かすかな希望も持っていたのだ。
「私のような怪物を、暴走した怪物を殺せるのは、同じ怪物だけだ。真。お前がもし同じ体になった時。その時は私を…」
メスが深深と真の体に突き刺さっていく。血がにじみ出ていく。体がビクビクと振動し、呼吸音が荒くなった。
「さぁ。はじまりだ」
こうして、一人の狂人の手によって新たな怪物『真・仮面ライダー』が誕生したのだった。
お目汚し失礼しました。
今回のSSは鬼塚の悩みを考えてかいてみました。彼が自分の姿に苦しみながら止め様も無いという…。
本編のマッドサイエンティストの彼は悩んでなんかいなかったみたいではあるんですが。
そんな感じです。フランケンシュタインに似ているのかもしれません(比べたらあっちの方が怒りますねw)。
このスレで真を見てる人は絶対に少数だと思いますが、一見だけ見てあげてください。損は…するかも。(自分は大満足)
次も昭和物になるか、真になるかもしれませんが作ってみます。
真・仮面ライダーの二巻目はまだですか?十年まってます(涙)
あとこのスレって三、四人でまわってる気がしたり…。
>>174 やたがらす関係に関してはどうぞどうぞ。お構いなく。
むしろやっていただけるとありがたい、なんちて。
長々と長文失礼しました。
>>195 乙!原作知らなかったですが、グイグイ読めました(チョット誤字とか言い回しが気になったけど)。
早速レンタル屋に走ります。
197 :
名無しさん@ピンキー:04/03/22 19:02 ID:F70FJJZX
真は子供には見せんほうがいい。エロ・エグい。
ミサイルランチャーと水中セックスをどこまで許容できるかが問題だなw
ここの住人なら余裕でクリアじゃないか?少なくともタテマエ上21歳以上だしw
眉毛の濃いルミタンはきっとアンダーヘアも…
こっそりコンプレックスにしてたり…(;´Д`)ハァハァ
>>199 藻前とは凄くシンパシーを感じるッ!!
保守るよ。
保守
まぁてぃ!
今月は女性キャラの活躍が少なかった。
保守
保守
207 :
名無しさん@ピンキー:04/04/29 20:40 ID:de9i3r0r
真美先生の続きはまだか!?
この保守のため〜
ほ
し
ひ
ゅ
う
ま
ん
こ
217 :
名無しさん@ピンキー:04/05/21 19:59 ID:RANKsr4v
age
下げろ
219 :
名無しさん@ピンキー:04/06/13 21:54 ID:0kqSlTgL
ライスピに限定しないで仮面ライダー全般OKで誰かお願い
敬介に涼子 霧子とか?
涼子でなくあえて霧子と敬介とかどうだろう。
恋人に裏切られ傷心の敬介を慰める霧子。
涼子と同じ顔の霧子にとまどう敬介。
姉の婚約者と知りながら敬介を愛してしまった霧子。
ってこれじゃ昼ドラか。
股〜間のライドル、引き抜いて〜
乳の〜、叫び〜は、波の音ぉ〜
224 :
名無しさん@ピンキー:04/06/28 11:00 ID:E8C7o8xV
ヽ(`Д´)ノボッキアゲ!
あ
226 :
名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:38 ID:DPWrhiTO
電波人間タックル=岬ユリ子ネタキボンぬ!
真美さんが可愛いので保守
あ
230 :
名無しさん@ピンキー:04/07/19 09:43 ID:zl3GVmbk
ワラタ
232 :
名無しさん@ピンキー:04/07/27 22:07 ID:KmqAJVYL
>>221 ロンリー仮面ライダー聞きながら見てたら涙出てきた。特に七人ライダーとの戦闘シーン。
上げてごめん
234 :
名無しさん@ピンキー:04/08/02 07:59 ID:6ICyJi+h
ほ
あ
あ
237 :
名無しさん@ピンキー:04/08/10 16:12 ID:RcYqtYUl
保守ageついでに、ルミたんの剃毛&自慰ネタって需要あるか?
ある
239 :
237:04/08/19 00:44 ID:YeoRiIeS
帰省で反応が遅れたが了解。では二三日後に。
240 :
名無しさん@ピンキー:04/08/25 00:29 ID:8d2WhhQH
あ
ほしゅる
242 :
名無しさん@ピンキー:04/09/10 14:59:33 ID:fQyU6lF4
あげておこう
保守
244 :
名無しさん@ピンキー:04/09/26 18:04:50 ID:80Pp7f//
ほ
245 :
名無しさん@ピンキー:04/09/30 15:55:00 ID:AN66S5yA
らんらんるー
246 :
名無しさん@ピンキー:04/10/25 16:12:55 ID:e+EqgxLX
237が帰ってこないので別の話題を振ってみよう。
結城×アンリと滝×アンリ、どっち?
どっちかっつーと前者ですな
結城に一票〜
>>246 漏れもどっちかと言うと結城派だが
水城妹(姉はXライダーの恋人だから)との百合も捨てがたいものがある
今まで研究に没頭してきた結城くんハジメテのエチー
アンリ「おねーさんが教えてア・ゲ・ル♥」…とかな。
アンリのほうが年下だろうとかツッコんではいけません。
漏れは、結城は女に対して手練れなイメージがあるぞ。なんとなくだが。
逆に歳の割にウブなアンリが、手練手管で気づいたときにはベッドの中…ってのも萌える。
「教えてあげるおねーさん」なら滝の方がシチュ的には合うような気が。
滝って素人童貞っていうイメージがあるんだよな。これもなんとなくだが。
そいやアンリって腹に空いた大穴はやっぱ跡になっちゃてるんだろうか?
結城×アンリなら傷痕があるほうが萌え。
皮膚移植すれば目立たなくもなるだろうが
復讐心との決別とか愛の証とか、そんな意味を込めてわざわざ残してみたり。
>>252 それは激しく萌え…
しかしこのスレなんか3人位で回してるような気がするんだが。
職人さんカムバック!
ピンポーン…
「宅配便でーす」
「はーい」
ぱたぱたぱたぱた
スリッパの音を鳴らしながら玄関へと向かう女性、これから先起こる悪夢を予感できるはずもなく…
鍵を外すと目深に帽子をかぶった宅配便屋が荷物、30cm四方のダンボールを持って入ってきた。
「サインでよろしいですか?」
「ええ。構いません」
さらさらと美しい達筆で『高杉晶子』と書き留めた。そして、荷物を受け取って一礼して「ごくろさまです」と声をかけてふと目を差出人の場所に落とすと
まったく身に覚えがなく不審に思ってその宅配便屋に問いかける。
「あの…これ、本当に私の荷物なのでしょうか?」
「ええ、高杉晶子さん宛てです。一応確認のために開いていただけるでしょうか?業者の私が一緒にいるから構いませんよ」
「あ、そうですか。」
「これ、カッターナイフを使ってください」
「ありがとうございます。」
本来そんなことが許されるはずもないのだが天然というか少しズレているところもある晶子は疑問も持たずダンボールを開けようとする。
カッターナイフで封印してあるガムテープを裂く、そして開けようとした瞬間ふと声がかけられた。
「そうだ、カッターナイフを返してください」
「あ、はい。わかりました、ありがとうございます」
(抵抗されるときに使われたらかなわんからな…くくく…)
男の暗い考えも知らず、男なら誰でも見とれる様な笑顔をにっこりと向けながらカッターナイフを持ち手を相手に向けて返した。
そして、ダンボールのふたをゆっくりと開く…。
「っ!!?え?な、なに…これ?」
普段あまりうろたえないマイペースな晶子が息を呑み、目を見開いている。端整な顔も耳まで朱に染まっている
「へっへっへ、どうしたんですかぁ、奥さん?」
「え!?あ、なんでもありませんから!」
宅配便屋の下卑た声にがばっとダンボールを閉じて愛想笑いをする晶子。必死にその中身を隠そうとする、だが宅配便屋は無理やりその手から荷物を剥ぎ取った。
そして荷物を開けるとさらにいやらしい笑いを浮かべながら晶子を見る、晶子は真っ赤になりながらうつむき震えている。
「おやおや、こんなモノを運んでいたのか俺はぁ…」
「ちっ、ちがいます、きっと何かの間違いです!」
「あぁん?奥さんならコレを使う必要もあるでしょう?旦那さんを早くに亡くして欲求不満なんだからよぉ…」
「私は、そんなの…」
「あん?じゃあなんでこんなモン通販してるんだ?こんなでっけぇバイブをよぉ!!」
そう、日本代表の要たる高杉和也、そのの母である高杉晶子に送られた荷物の中身…それは、男性器を模した巨大なバイブレーションだった。
羞恥に染まって怯える晶子を前にひたすらいたぶる様に言葉で責める男…彼はもちろん宅配便屋などではなく、彼女を淫獄に落とさんがために訪れた陵辱者だった。
そして陵辱者は一人ではなかった…がちゃりと音を立て玄関のドアが開くと宅配便の車両、もちろん偽装したものだが、その運転手も入ってきて晶子を舐めるように見回す。
「よう、早く荷物渡して次のところへ行こうぜぇ」
「くくっ、だけどよぉ、この奥さんがこの荷物は自分のじゃないっていうんだぜ?」
「ああん?じゃあこの奥さんの荷物かどうか確認する必要があるよなぁ」
「!!…そ、そうです、この送り主の方に連絡してみてください、きっと送り間違いだってわかりますから…」
「いやぁ、もっと簡単に確認する方法がありますよ」「ああ、あるなぁ。くくっ!」
「…?」
怪訝な表情をする晶子…だが、その答えは残酷に過ぎるものだった。
「あんたがコレをくわえてみりゃぁなぁ!!」
「ひっ!!?…きゃあああああああああああああああ!!!むぐぅっ!!」
晶子の周りを取り囲んだかと思うとぐいっと抱き寄せる、その突然の行動に悲鳴を上げるが、運転手の方の男の大きな手が晶子の口元を無理やりに隠して遮られた。そして…。
というわけで保守も兼ねて俺フィー未亡人もの試しに投下してみました。
…が、やっぱりだめです。俺には晶子ママンをどこぞの男どもに汚させることなんて出来ないっす。これ以上書けないです…。
ライスピエロパロスレで俺フィーもの投下した上に中途半端ですいません。
だけどやっぱり好きなキャラなためか筆がノるので、今度は愛子による愛のある陵辱を晶子ママンに受けてもらうSS書きたいので
出来上がったらうpしてもよろしいですか?
超GJ!
ところで、あわやというところで末次あたりが助けに入って…
とかいう流れで続きキボンしてもいいですか?
乱れた姿の晶子サンみて暴走した末次が…なんてどうでしょう?
>今度は愛子による愛のある陵辱を晶子ママンに受けてもらうSS書きたいので
>出来上がったらうpしてもよろしいですか?
もちろんです!楽しみにお待ちしてます。
連投スマソ。
>254-256
久々に来てみたら、(・∀・)イイヨイイヨー! 愛子もキボン。
しかし見事に過疎ってるな。
260 :
名無しさん@ピンキー:04/11/15 11:12:16 ID:kmZiIkSi
っていうか晶子サン、17〜20巻くらいがピークでそれ以降は巻が進むにつれて逆にどんどん若返ってなかったかw
村枝センセの画力が上がったってコトだろうけど…
とりあえず29巻のママンは実にハァハァ、あと22巻のお掃除最中のママンも
「ああっ!…やぁ…やめて…お願い…もう許して…ひぅっ、そこ…だめぇっ」
自分が指を蠢かせるたびに、自分の体の下でそのリズムに合わせて跳ねあがる、年齢をまったく感じさせない綺麗な肌と整った形のままの乳房。
どんな相手に対してもマイペースで全然動じず、その暖かい母性で自分たちをずっと優しく見守ってくれた自分もああなりたいと願った憧れの女性。
その聖母のような女性を身悶えさせるほどの刺激を自分が生み出しているという暗い征服欲に笑みがこぼれてしまう。
目に涙を浮かべながら必死に請う静止の嘆願も自分にとってはその征服欲を満たすエッセンスでしかない
「ふふ…エッチだなぁ…とくに…ここっ!」
「ひぃっ…あっ!!やぁっ、またっ…また…っ!!」
既にすっかり固くなってしまっている乳房の先端を摘みあげて軽く捻った瞬間、びくんっ!と白く美しい喉のラインを見せつけるほど顔をそらせたかと思うと果てた。
絶頂の瞬間、足の指でベッドのシーツをきつく掴んでいたがふるふると緊張したように突っ張っていたがしばらくしてカクリ、と弛緩した。
・
・
・
・
「はぁー…っ、はぁー…っ、愛子ちゃん…お願い…もう堪忍して…」
「…ふふ、ダメだよお義母さん、だって私、お義母さんのためにして上げてるんだから…人の好意は無駄にしちゃいけないでしょ…ふふふ」
両腕を頭の上でタオルで縛られて、愛子と呼ばれた女性の下で荒い息を吐き続ける女性。
彼女は日本でもはや知らない者はほとんどいないサッカー選手、高杉和也の母である高杉晶子、
そして、彼女を体の下に敷いて攻め立てた女性、彼女はその高杉和也の妻、高杉愛子、旧姓森口であった。
高杉愛子は夫についてイタリアに渡り現地でのレポートやスポーツ報道にかかわっていたが三ヶ月ほど前から2002年の日韓共催W杯関係の仕事で日本に戻ってきていた。
その際、和也自身はまだシーズン中であるため息子の貫雄のみを連れて日本に戻ってきていた。
「おねがい…貫雄ちゃんに聞こえちゃうから…だから、もう…」
「大丈夫、大丈夫。ぐっすり寝てたわ…でも、本当に私、実感したんだ。三ヶ月も和也とエッチできないのがこんなに辛いことだったなんて…
それなのに、お義母さんはおじさんが死んでからずっと…だから、私が代わりに慰めてあげるの、こうやって!」
しょり…っ
「ひゃうっ!…だめ、そこダメなの…やぁっ、もういや…こんなの絶対に許されないわ…」
「うふふ…でも、お義母さんこんなにいやらしくなってるよ?ほら、ほら…ここもこんなに固く…ちゅ…ちゅっ」
既に二度ほど達してしまっているため熱く濡れそぼった下着越しに秘所に指が這わされると濡れた陰毛がすれていやらしい音を立てる。
右手で下半身への愛撫を受けながら無理やりに高められた快感のために膨らんだ乳首を乳輪ごと吸われ晶子はまた悶えんばかりの快感をさらに掘り起こされあえぎ声を吐く。
「んふふ…おっぱいおいしい…」
「やぁ、噛まないで…噛んじゃいやぁ!愛子ちゃんっ!」
必死の懇願も聞き入れられないがそれでも晶子は、自分の乳房に赤子のようにしゃぶりついている女性、
息子のお嫁さんになる前からずっと親子のように仲が良かった愛子に許しを請い続ける。
だが、その懇願に対する返答は彼女の望みとはまったく逆だった。
「ふふ…お義母さんのアソコ…見ちゃお」
「やっ!ダメっ!だめぇぇっ!………うんっ!」
色気はあまりないが年齢相応の薄いパステルグリーンの下着に手をかけると一気に下にずり下ろす。
熱く熱気を持ち充血しきった秘所が外気に晒されて冷まされる快感に思わず息を呑む晶子、義理の娘とはいえ女性として最も恥ずべき箇所を晒している羞恥に更に朱に顔を染める。
「うわぁ…お義母さん、あんまり生えてないんだ、それにまだ綺麗なピンク…かわいいなぁ…それにすごいビショビショ…気持ちよかった?」
「…………っ」
足を無理やりに開かれ、まじまじと秘所を覗かれ述べられていく感想、その責めに晶子は唇をきゅっと結んで耐える、汗で頬に張り付いたほつれた髪がいやらしさを強調する。
その美しさは男なら誰もが貪りたくなるほど淫靡であった、いや、現に、今攻め立てている愛子のように女性すらゾクゾクとさせるものがあった。
ちゅっ…
「ふひっ!!?」
愛子の舌がれろぉ…っと伸びたかと思うと晶子の既に濡れそぼった秘所の上、クリトリスを這った。
まるで舌が他の生き物のように蠢いてそこを刺激する、舌の先を尖らせてトントンと下から舐めあげたかと思うと口に含まれ乳首を吸うように吸い上げる。
その充血しきった秘芯の包皮を器用に舌を使って向きあげて舐めあげると脊髄を快感が走り晶子の脳に快感を叩き込んでいく。
「ひっ!ひぃぃっ!そ、そこはぁ…っ!しないでっ…しないでぇっ!!舐めないでぇっ!」
その望みを聞いたかのように退く舌、一瞬ほっと息をつく晶子だがそれもつかの間だった、今度は愛子の細い指が秘所の中に入り込んだ。
「はひゃっ!?」
不意の快感に情けない声をあげて悶える、その声は皮肉にも愛子の動きを加速させる。中指で膣腔に激しく突き入れて、晶子の官能を刺激していく、
そしてクリトリスを他の指を使って触れるか触れないか、位に撫で上げたかと思うと突然つまみ上げて刺激を与える、その快感に再び達しそうになる晶子。
「んはぁっ、あっ、ああっ、んふぃっ、!あぁ…ああ〜っ!」
耐えようとする晶子の顔が段々と緩んでいっている、快感を必死に忘れようと耐え忍ぶかのような表情から肉の快感に喜悦の反応を示していく。
突きこまれている指にあわせて晶子の腰も少しずつ、だが確実に動いて愛子の指を咥えようとしている。
そして、絶頂の限界を迎えようとしたとき……愛子はすべての動きを止めた、秘所から指先をぬるりと抜き取り、クリトリスからも、同時に刺激していた乳房からも手が離される。
「え?…あ……どうして…?」
「くすくす…お義母さんさっきからやめてって言ってたし止めてあげようかなぁって思ってさ」
(そんな…酷いわ…愛子ちゃん…)
突然の中止の宣告に絶頂の一歩手前まで追い込まれていた晶子は火照った媚肉の絶頂を求める飢えに身悶える、
だが、そんな感情の後愛する夫の事を想い快感を求めたわが身を恥じた。…しかしその夫を想う気持ちが更に夫との営みを思い出しさらに絶頂への欲求が高まってしまった。
「イきたい?」
「っ!!?」
その心中を見透かされたように愛子は頬を撫でながら問いかける。
265 :
256:04/11/21 01:32:14 ID:Dj13tbxl
とりあえず前半です。
愛子の場合結婚しても「おばさん」かなあって思ったんですが、「お義母さん」にしました。
ママンエロいよママン(;´д`)ハァハァ
後編期待しとります。
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 後編まだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
ライダー逆レイプものって駄目かな…?
流れ読めてないんだったら私は謝る
>268
ライダーが作中の女性キャラに逆レイプされるという意味なら大歓迎!
何ライダーかにもよるですが。(平成以降は別スレがあったはず…)
絶頂に達することを求めてしまったこと、そしてえそれを知られた羞恥心に唇を噛み言葉をなくす晶子。
だが、執拗な舐りによって高まった体はどうしようもなく疼いて救いを求めて晶子は太ももをこすり合わせて必死にもどかしさをごまかそうとするが意味を成さない。
おへその下…子宮がキュンキュンと高鳴り女性器もいやらしくうごめく。
そのもどかしさが、じらすかのように晶子の唇や頬に舌を這わせている愛子に対して禁忌の言葉を紡ごうとする。
熱く染まり、愛子のものか、それとも自分のものかわからない唾液と汗で濡れた唇がふるふると震えながら開く。
「…たい…」
「え?何?聞こえないよ、お義母さん。ふふふ」
晶子のか細い声でも肌を合わせている愛子には聞こえているはずである、しかし聞こえないふりをしてさらに羞恥心をあおる。
「…たいのっ…イキたいの、愛子ちゃんっ!!………おねがいだからこれ以上恥ずかしいことを言わせないでぇっ…!」
とうとう愛子は羞恥心を精一杯に振り絞り快楽を求める堕落の言葉を発し、
その後はただきつく目を閉じ自分のいやらしさを呪いながら珠のような涙を一粒、二粒とこぼしている。
「よく言えました…じゃ、これでイカせてあげる」
「え…?……ひっ!?」
愛子の言葉に何事かとそっと目を開くが愛子の手にあるものに大きく目を見開いて息を呑んだ。
「そ…そんな大きなの…」
愛子の手にあったもの、それは黒光りする巨大な男性器を模したバイブレーションだった。
大きく反り返ったその凶器にくらくらと眩暈を覚える晶子、恐怖と羞恥に顔が引きつる。
晶子の女性器にぴと、とキスさせるように当てると、くちゅりといやらしい音を立ててその音に顔を赤らめる。
「ふふ、これねぇ、私も初めて買ったんだけど、使ってみたら和也と感じが似てて運命感じちゃった。これでお義母さんイカせてあげるからね…」
「ひっ!いやっ!無理っ、そんなの無理っ!!やめてっ、愛子ちゃんっ!おねがいっ、おねがいだからっ!ねっ!?」
「ええ〜?お義母さんがイキたいって言ったのに?」
そのバイブで晶子の割れ目をなぞるように撫でていくと音が大きくなる、
頭の上で縛られているため耳を閉じることはできずにそこからなり続ける、にちゅっ、ぴちゃっという音を無理やり聞かされてしまう。
「じゃあ、終わりにしちゃうよ?いいんだよ、別に私は」
「っ!!愛子ちゃん…ひどい…」
・
・
・
・
あまりに無慈悲な二択、だが高められた興奮は絶頂を求める肉体は理性を押さえつけた。
しばらくの沈黙の後、女性としての快楽を選んだ。
「…お願い、それで…それでイカせてください…」
「くすくす…了解。じゃあ、入れるよ…」
ぴちゅっ、ぬちゅ…ぐぬぬぬぬぬ…………
「ふあっ、ん、ぐっ!ああっ、きつ…い、んん…っ、〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
晶子の恐れた痛みなどはほとんど感じず、叩き込まれるのはすさまじい快感。
膣腔内の媚肉を広げるあまりの圧迫感に大きく首を反らせながら声にならない悲鳴をあげる晶子。
愛子がその顔を覗き込むと晶子の表情は快感に緩んでしまっていた、たまらずにその唇を吸うと、晶子のほうからも唇を絡めてきた。
ちゅっ、れるっ、ちゅばっ、ちゅっ…
「んっ、んっ、んん…ぷはっ、ふぁん…あいこちゃ…」
「ふふ…かわいい……んちゅ、ちゅっ…んぅ…」
互いに絡み合う舌からいやらしい音が立ち、あふれた唾液が太い線になって頬にこぼれる、その間にもゆっくり、ゆっくりと黒いバイブは晶子の中に埋まっていく。
晶子の腰も彼女の秘所であふれ出た淫液にまみれた愛子の手の動きにあわせるようにゆっくりと上下に動いて貪っていく。
こつり…っ
「ひくっ!あぅーーーーーっ!!!!………あ…ぅ…うぅん…」
深く、深く進んでいった凶器に子宮口を軽く突かれたことにより、とうとう晶子は絶頂に達した。
足の指がシーツを握りしわをつくる、背を弓形に反らせ…しばらくしてから全身から力が抜けていった。
満足そうな顔をみせながら気だるそうに熱い息を吐くと、荒い呼吸に合わせてたわわな乳房が上下していた。
ずるるるっ…
「へひっ!?」
肉ヒダをめくらせながら愛子の手がバイブを入り口のほうまで引き抜いた。その快感に絶頂の余韻に浸っていた晶子が鳴く。
そして…ずこんっ!
「はぐぅっ!?」
再び再奥まで突きこまれる。さらに入り口寸前まで引き戻される。また突きこまれる。引き戻される、突きこまれる…何度も、何度も。
「かはぁっ、はひぃっ、ひっ!はひぃっ!ひっ!ひぃぃ〜〜っ!」
全身を痙攣させながらあられもない声であえぎ悶え続ける晶子、その美しい声に愛子は嬉しそうに手を止めずに突き続ける。
「ふふ…和也のってこんな感じなんだよ?擬似近親相姦って感じかな、どう?気持ちいい?和也のは?ほらっ、ほらぁっ!」
「あぅぅ…ひふぅ、あぉっ!…良いっ、いいです…っ!いいのぉ!!気持ちひいっ!かずやっ、あなたぁっ!」
ぐじゅっ、じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼぉっ!
淫猥な音を上げ続けながら、ろれつの回らない口で意味を成さない言葉を唱え続ける晶子の中をえぐり続ける黒いバイブ、
まるでもらしたかのように布団のシーツに水たまりを作っていく。
突きこまれながら充血しつづけて膨らみっぱなしのクリトリスを空いた手でこね、つぶし摘みあげる。
「あおおっ!?あふ…あああぁぁんっ!!」
再び絶頂に高められる晶子、いや、絶頂の状態から一歩も下ろすことを許されずひたすら上り詰め続けて言っているという言葉のほうが正しかった。
そして愛子も晶子のクリトリスから手を離すとその晶子の愛液に濡れる指を自分の下着に手を差し込むと既に濡れそぼった自身の秘所に突きこみ自慰にふける。
もちろんその間も晶子を責め立てる手の動きは止まらない、晶子の腰は最初のゆるゆるとした動きから大きく変わり激しく腰をグラインドさせてより強い快感を求めていた。
「んっ、ん…ひっ、はぐくっ!あぐっ!らめぇっ、またわたし、わたひぃっ!いっひゃう!イクのぉっ!んはぁぁぁぁぁ〜っ!」
「一緒にっ、一緒に行こうっ!お義母さんっ!あっ、あっあぁ…ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
ビクンッ!ビクンっ!!ビクンっ!ビク…ン、ビ…クン
汗に濡れる二人がきつく抱きしめあったと思うと同時にこれまでで最大の痙攣を迎えて互いに達した。
きゅ…っと互いに互いを抱きしめあったと思った瞬間晶子の体から力が抜けきり、とさりと布団に身を任せて気を失ってしまった。
「んふ…」
その満足げで、穏やかな寝顔にキスを降らせると晶子の体を拭き、新たに敷いた布団に移して着衣を整えさせた。
「お義母さん…また、してあげるね…」
最後にもう一度晶子の額に唇を落とすと、責めを行っていたときのような淫靡な笑顔を浮かべてその布団に背を向ける。
その声が届いたのかどうかは分からない、だが、その言葉を告げた後晶子は「ん…」と熱い息を吐いていた。
とりあえず一応完結です。
>>268さん、どうもライダーのみんなは朴念仁というか話し聞かなさそうな人多いからそんなかんじだと雰囲気出てていいかも…
って、まさか、ハチ女とかにレイープされるライダーですか!?それはそれで読みたいかも…w
>>274さん
GJ!!ちょうど、最近コミックス30巻まで読んだ所だったんで、
二人が結婚して子供作ってるって知らなかったんですが…
あの愛子と晶子ママがシーツをぐしょぬれに、とか思うと、もう!
あきらあたりに愛子がレズテク仕込まれて…まで、二次妄想しましたよ、ええ。
作中女性希望ということだったので、当初は女性怪人で書いていたのを
路線変更して書き直し中です。X’masまでにあげることができると思います。
>>274 乙!
ママンのエロさも素晴らしいけど、愛子が原作よりも色っぽくてイイ!
>>275 ここは素敵なクリスマスプレゼントですね。
楽しみに待ってるですよ。
>あきらあたりに愛子がレズテク仕込まれて…まで、二次妄想しましたよ、ええ。
(;´д`)ハァハァハァハァ/|ア/|ア
277 :
名無しさん@ピンキー:04/11/29 10:21:49 ID:DVBbU3lY
期待age
>>275 「作中女性」だからカマキロイドのおねーさんでもいいです。
カマキさんによる調教とか逆レイプ・・・(;´д`)ハァハァ
そんでは、とりあえずさわりの部分投下します。
一人称物が嫌いな人はごめんなさい
では ↓
あの光の輪…魔法陣とか呼んでる中継もあったけど。
「真美せんせ、すごいよね…ハヤトさん。」
夜空で、えらそうに光ってたあの輪っかが蹴り砕かれたのを見ていたら、後ろから、声。
「あ…ごめん」
買出しに出てきた町で、電器屋のテレビに隼人さん…仮面ライダーの姿だけど…を見て、
足を止めてしまっていた。
一緒に来ていた年かさの男の子は、次々に映し出される惨状と、それを救うライダー達の
姿に見とれていて、私が慌てた顔をしたのには気づかないでいてくれた。
最近のニュースの半分以上はBADAN絡み。
少し前までは、この国は世界で1、2を争うほどに危険な国だったけれど、今では、もう、
世界のどこにだって、絶対に安全な場所なんて無い。
街の真ん中に、ある日いきなりブラックホールみたいな輪っかを作るような奴等相手なら、
サマルカンドもホワイトハウスもバチカンも関係ない。
私たち…人間は、等しく危険にさらされている。
以前は誤って地雷原に踏み込んでしまうことや、ゲリラの襲撃に怯えていたけれど、最近は
化け物がいきなりやってくることに怯えている。
「…行こう」
ニュース番組が終わったのを機に、私は荷物を抱えなおし、歩き始めた。
隼人さんだって頑張っている。
私も、何もしないでいられない。
大きく頷いて、午後の診療への気合が入ったのを嬉しく思いながら、足を運んだ。
だから、帰ってきた時に、彼の姿を見たときには本当に驚いて…その事自体に腹が立った。
282 :
◆wlVBXYB1NY :04/12/02 11:28:01 ID:xAG857Y9
「あれ、なに、みんな騒いでるんだろ?」
「本当…また誰か、差し入れでも持ってきてくれたのかな?」
聞こえてくるのは、どう聞いても悲鳴じゃなくて歓声だし。
子供って、本当に泥とか水溜りが好き。医者の立場からすると、細菌天国だし、世話してる
立場からすると洗濯が大変だからご遠慮くださいって言いたい所だけど…
あの顔を見てると、こっちだって笑ってしまう。
そう、あの人みたいに…
「ハヤトさん!」
私の隣から、荷物を放り出していく子供。その先に…子供と一緒に泥だらけになって笑う顔。
一文字隼人。
仮面ライダー2号、と呼ばれてるみたいだけれど…私にとっては、やっぱり、隼人さん。
さすがにカメラバッグは脇に置いてあるけれど、顔もズボンも泥だらけ。
変わってない。大きな街を救おうが、恐ろしい化け物と戦おうが…やっぱり、変わらない。
なんだか、大きな塊みたいなものが心の深い所からあがってこようとしているのを感じて、
私は荷物を拾い、食堂へ入っていった。
大きな塊は、まるで溶け始めたチーズの塊みたいに扱いにくくて、なかなか、元あった場所へ
戻ってくれなくて持て余す。
それが余計に腹立たしくて、私は自分の胸元をわしづかんだ。
指に柔らかく絡むマフラーが、ほんの少しだけ、気持ちを静めてくれる。
食堂の入り口へ、歓声とともに近寄ってくる人影に向き直り、私は笑いながら言った。
「先に、裏の川へ行ってみんなで体を洗ってきなさい。隼人さんは、そのまま洗濯よ!」
夜。食事も、入浴も終わって、子供たちは眠りについている。
あの塊は、まだ胸のどこかに飲み込み損ねたパンのようにつかえていて、食事を終えても、
体を流しても、唾液を吸ってますます大きくなっていくように感じていた。
それが苦しくて、私は眠るどころじゃなくて、虫の声と夜の生き物たちの気配のする
闇の中、一人で眼を開いている。
転々と寝返りを打っても、全く眠気は訪れてくれなくて、シーツがよれて足に絡みつく。
何度目かの寝返りの後で見上げた先には…マフラー。
(隼人さん…)
名前を思い浮かべると、「いい夢を」と振り向いた笑顔や、パンツ一枚で、川で
子供たちと跳ね回って洗濯していた姿や、よく咀嚼していた口の動きなんかがつられて
次々と思い出されて、私の頬を熱くさせた。
確か、今は…診療室のベッドに寝ているはず。
「いい夢なんて…見れるわけ、ないじゃない」
つぶやいて、私は立ち上がった。
すんません、途中でageてしまいました。
『たった一人の戦場』のラストで真美がつけていたマフラーが隼人から贈られたものか、
彼のように一人でも戦う意思を自分に刻むために、真美自身が
おそろいになるようなのを購入したのか判らなかったため、書きませんでした。
当然絡めたかったんですが。
285 :
名無しさん@ピンキー:04/12/02 12:52:07 ID:4XaKYxJ+
>>284 ライスピスレの過去ログによると
『クモロイドの針(?)の傷痕を隠せるように隼人が真美にあげた』
という裏設定を村枝氏がどっかのインタビューで言ったとか言わないとか・・・。
インタビュー現物を見たわけでないので、ログ読んだ推測に過ぎないんですが。
続き楽しみにしてますよ〜。
>>284 GJ! GJ! 是非完結させて下さい!
真美センセの心情描写が切なくて萌えます。
>>285 その設定いいですねー
隼人とオソロイ(*´д`)ハァハァ
あれ、スレ見直してみたら、
>>99さんがこのシチュで書く宣言を…(汗
申し訳ありません!見てらっしゃったら、本当…すみませんでした!
一生懸命エロくしますんで。
どうか勘弁したってください!
>>287 自分は
>>99じゃないですが、287さんのカラーで書けばいいと思いますよ。
ネタ被りなんてキニシナイ!書き手が違えば作品の雰囲気も違ってくるもんだし。
それと、エロいに越したことはないけど、無理にエロくするよりは287さんの
書きやすいように書いた方がいい作品になると思うです。
序章だけで萌えてますから、自分w
なんだか思ったより速いペースで指が進んでいるようです
なので投下します
↓
子供たちを寝かせているのは宿舎で、診療所は離れにあたる建物に作ってあった。
麻薬に手を出してしまって、時に刃物を振り回したりするような患者が運ばれてくる
こともあったし、本当にひどい怪我は、やっぱり子供に見せたくないからだ。
診療所の扉を静かに開けると、健康そうな寝息が聞こえてくる。
足音を忍ばせて近づくと、ベッドの上に四肢を投げ出している隼人さんが見えた。
顔に、あの傷跡は浮かび上がっていない…満面の無防備な笑顔は、きっと、いい夢を
見ているんだろう…それを見下ろしていると、なんだか泣けてきた。
夜の中で一人、男を目の前に立ち尽くしている自分は情けないし、いつも笑っていて、
飄々としているこの人の鈍さには腹が立つ。両手両足じゃとうに数え切れない人の命を
救ってきた人が、心地よい眠りの中にいるのに、それを起こそうとしてるのは自分だ。
やっぱり…やめておこう…
しゃくりあげそうになるのを唇をかみ締めてこらえて、落ち着いてから身を離そうと
すると、もぞ、と隼人さんが身じろぎして、眼を開けて見上げてきた。
「ンぁ…真美さん?」
間の抜けた声に、せっかく冷えて素直に元いた場所に戻ろうとしていた胸の塊が、
一気に溶けて、べたり、と体の内側全部に張り付いた。
体を起こそうとしたのを、上から抑えつける。
「!?…真美さん…?」
慌てたような隼人さんの声に、私は答えることはできない。
だって、何を言えばいい?貴方が私に何もしてくれないのに腹が立って、代わりに
襲いに来ました、だなんて…絶対に言えない。
言葉の代わりに、のしかかったせいで、眼に溜まっていた涙が隼人さんの頬に零れた。
私が普通じゃないのは判っていても、それをどう判断すればいいか考えあぐねている
ようだった隼人さんが、眼を見開く。
「真美さん、まさか…あの時の!?」
一瞬、隼人さんが何を言っているのか判らなかった。
彼が何を言おうとしているのか判ったのは、首の後ろ…以前、蜘蛛の化け物が、私の
体を操った時に針を刺した、あの場所へと手を伸ばしてきた時。
…その勘違いに、私は乗ることにした。
手に一層の力を込めて、彼の上半身をベッドに押し付ける。
本当なら引き剥がせるけれど、彼は絶対にそんなことをしない…それが判っているから。
「隼人…さん…」
シャツとパンツのみの姿の隼人さんの厚い胸板が、上下しているのが妙に生々しい。
「ごめんなさい、私…隼人さん…」
謝罪の言葉は素直に出てくる。だって、そこだけは嘘じゃない。
隼人さんの顔は気遣いと焦燥で少しこわばっている。
その視線を避け、私は彼の首筋に顔を伏せた。鼻をくすぐるのは、遊びすぎた子供の匂い。
私の息がかかると、彼の体に、さざなみのように小さな震えが走る。
上半身同士を密着させるようにして抑えつけたまま、シャツの裾から手を入れていく。
腹筋の溝、臍、肋骨…指先で、彼の鼓動を感じる。
(改造されたときに…アレもなくなっちゃってるかも)
一瞬、そんなことが脳裏を掠めたけれど、ベッドにあがりこんだ私の腿あたりで、熱く
何かが硬度を上げ始めているのを感じて安堵する。
隼人さんの手は、いたわるように、ずっと…私の首の後ろ。あの傷跡を労る様に撫でる。
「真美さん…大丈夫…?」
そんな優しい言葉に、私はただ、泣けてきてどうしようもなかった。
そして、止まらない私の手もまた、どうしようもなかった。
手荒く隼人さんのシャツを取り払い、胸板を撫で…皮膚が薄い場所を中心に這い回る。
彼が息を詰めるような気配があれば、そこをしつこく撫で、くすぐり、つねる。
泣きながら、男を押し倒して体を触りまくる私は、相当にこっけいな姿だろう。
そんな私に隼人さんは囁く。
「泣かないで、真美さん」
「だ…だって、隼人さん…」
「俺、いやじゃない」
自分の体を私にゆだねたまま、彼は微笑んだ。
「俺は、真美さんにこうされるの…いやじゃない」
そんな言葉を聴かされたら、私は…本当に、止まらなくなった。
彼のパンツに、ゆっくりと両手を滑り込ませていく。
すでにすっかりと上を向いている彼のアレがつっかえて、ちょっと手間取ってしまうけれど、
指先にアンダーヘアがあたった。軽く毛先を遊ばせると、下腹部が震える。
腰周りをゆっくりと撫でながら、手を背中へ伸ばすと、応じるように隼人さんは少し腰を
浮かせた。
覆いを取り払われ、窮屈だったと抗議するみたいに勢いよく彼のペニスが身を起こす。
パンツにこもっていた体臭が、私をくらくらとさせる。
月を仰ぐように彼の中心から隆起しているペニスは、両手で包むとひどく熱い。
「ッ…ぉ…」
私のついたため息がそこにかかると、隼人さんは小さく声を上げた。
多分そんなに大きいってわけじゃないけど、張り出したエラや胴体の太さが、圧倒的なくらい
存在感を強くさせていて少し私を怖気づかせる。
こんなのを、私、自分の中に…と考えると、手が止まってしまいそう。
「んぅ…」
一瞬、隼人さんの顔をうかがうと、私はすぐに目を伏せ、大きく口を開いた。
>>285 情報ありがとうございました。素直に本スレかここで
尋ねておけばよかったです…orz
単行本だけじゃなくて、せめてネットで情報探すべきでした。
>>286 一人称物は心情描写に傾いてしまうんで、実用性には
乏しくなってしまいそうですが、頑張ります。
お揃い物って萌えますよね
>>288 フォローありがとうございます。
パクリカコワルイ!と叩かれても仕方ないと思っていたので、
励ましていただけて、ほっとしました。
この先、もしかすると
「こんなの隼人じゃない」「真美じゃない」と思わせてしまうかもしれません。
が、励ましの言葉をいただいた以上、投げ出さずに最後まで
書こうと思います。
>>293 がんがれ!超がんがれ!
>>291のやりとりに萌えますた。真美さん健気だよ…この路線で是非!
誰だったかな、男は顔で判断できるって言っていたのは。
かっこいいとかキレイとかそういう事じゃなく、性格とかそれまで生きていた時間が
どういうものだったかとか、人格の全てが顔に出ているんだそうだ。
唇が先端に触れる瞬間、そんなことを思い出した。
じゃあ、これ。一番恥ずかしい場所だけど、つながるためにも使う場所。ここにも、男の
人格とかは出たりするの?
息をかけるだけで震えて、エラ周りになぞるように舌を這わせれば更に反りあがる。
歯を優しく当てれば驚いたようにピクっと脈打って、強く先端に吸い付けば…
「んぐ!」
根元を強く握り、唇を離して出すことを阻むと、隼人さんは裏切られたような、重たい
呻きを漏らす。声と同じように、先端からも、たらたらとねばついたものが溢れる。
先端が膨らんだ筒状の器官。生殖器。検体や患者たちと、基本的には全く変わらない
ここも、実は一人一人違う、特別な場所なんだろうか?
そんな事を考えたのは、久しぶりのフェラで焦っていたからかもしれない。
まだ始めたばかり。もっと、可愛がりたい。
正直、口の中に全部入れるのはつらいけど、口をあけたまま、ペニスと粘膜を擦り合わせ
続ければ涎が出て滑ってくれるので、少しは楽になる。
ぬちゅる、とか口の中で起きた音は、増幅されて耳に届く。
「真美さ…んん!…口…ぬるぬるして…はっ…」
私の肩にしがみつくように手が。体を起こし、もう片方の手で私の首の後ろをなで続ける。
右手でいたわり、左手で快感を伝えるなんて、器用だな、と少し思う。
隼人さんの左手の下で、夜気避けに着てきた白衣の繊維が軋む。
本気で力を入れたら、きっと私の肩の骨なんて砕けてしまう。
きっと、今、彼は力を入れすぎないようにしなくちゃいけないのと、射精したがる自分と、
二つを相手にしているのだろう。
かわいそうに。
そう思っても、口の中でピクピクする感覚がいとしくて、何度も焦らしてしまう。
「真美…ッ…さ…ぁああっ!…ぐ…」
「ごめんなさい…隼人さん」
ごめんなさい、こんなに意地悪で。
出したい、出したい、と叫ぶように先端が口を開き、戦慄いている。
涎と先走りのネバネバで、月光にいやらしくぬめ光る粘膜を、指先だけで撫で上げる。
「ぅぐぐ…も…う…」
隼人さんが出す声が、切羽詰った色に加えて助けを求めるような気配になる。
でも、まだ。
今の私は、蜘蛛の毒に中てられた雌。
「ごめんなさい」
正義を口にする彼を、汚すんだ。
袋の部分を揉みしだき、中の硬いものを指先で転がせば、隼人さんの腰がひける。
それを手で押さえ、胴体を擦りつけ、舐めあげる。
熱くなっているのに、そのまま弾けることを許されないそれは、太く血管を浮かべて
いっそ、グロテスク、と表現したくなるような、動物的な姿をさらす。
左手の指先が震えて汗ばみ、私の首筋に触れる右手の動きがぎこちなくなっている。
「ぁ…真美さんっ…俺…お願い」
言いかけた所で先端を口に含むと、にゅちゅっ、と粘液質な音。
「んぃッ…ぁあああっ!!」
その音にかぶさるように、悲鳴じみた嬌声が上がる。
「俺っ、もう…出したい…真美さんっ…出させて…」
哀願の声が聞けた。
それでも、しばらく手で嬲り、舐めて、もっと恥ずかしい言葉を出させる。
「頼む…苦しいんだ!俺の、コレ…真美さんの中に…ぉああっ…お願いだから!
出さないと、俺!真美さんっ!うあああ!ぁああっ!!」
隼人さんのペニスの根元を嬲っていた手をベッドの下に伸ばせば、つるりと硬い無機質が
指先に当たる。気付け用に用意してあるボトルウイスキー。度数は57。
闇の中に漂う酒の香りに、何かを悟ったのか、隼人さんの内腿がひきつる。
「それっ…な…」
けものじみた叫びと、勢いよく射精する音。
二つを聞きながら、私の舌先は酒の味と精液の粘り、脈動を感じ取る。
左肩の骨が少し軋んだ気がする。
熱くて粘った趣味の悪いカクテル。だけど、飲み下せばスイッチが入っている私には、
生臭さも喉に絡みつくどろどろも、媚薬に変わる。
ねぇ、気持ちよかった?
もっと、気持ちよくなろう?
次は二人。私と二人で。
割りに量が出たと思ったけれど、隼人さんのペニスはまだ衰えていない。
もう一口、酒を口にすると、引き出しから配布用のセカンドスキンを取り出し、開ける。
「…真美さん…」
安堵したような、待ち焦がれているような、重くかすれた呼びかけ。
振り向けば、荒い息に肩を上下させながら私に手を差し伸べる隼人さん。
「…俺、自分でつける…」
嬉しかった。
でも…今の私は…
指先を先端に添え、捻りあげるように強く擦る。
「っ…ぐぅぅ!」
貴方を汚す雌だから。お願いは聞いてあげない。
ショーツの股布も湿らないくらい、私の中はまだ準備できていない。
だけど、もう、我慢できない。隼人さんとしたい。彼を感じたい。
薄いラバー越しに一度舐めると、隼人さんの腰にまたがり、股布を横へとどける。
「っ…」
隼人さんが息を呑んで腰を引こうとするけど、さっきのフェラでよほど消耗したのか
もぞもぞと腿と腕が動いただけだった。
「っあ…ぁあああう…隼人さ…ぁ……!!」
やっぱり、きつい。叫んでしまう。隼人さんの腕を掴んで、なんとか飲み込むけど、
私の中が広がっちゃうんじゃないかと思ってしまいそうなくらい。
「く!…ぃん!んぅ!」
あまりのきつさに声が出てしまうし、隼人さんは歯を食いしばって何かをこらえて
いるような表情を見せている。眼を伏せ、ギチギチと音を立てそうな結合を進めて
いると、ふと、隼人さんの手が伸びてきて私の両頬を包んだ。
重なる唇。
跳ね上がる心臓。途端に鼓動を早めるそれに促されるままに、隼人さんの体に
しがみつく。
「っ…かは…ぅ!ん!ん…んぁ?」
私の体を包むようにまわされてくる腕に、自由に腰を動かせなくなる。
上下の動きの幅が短くなり、その代わりに、私の中が彼の太さに少しずつだけれど
慣れはじめて、ちょっと結合が楽になる。
「大丈夫、真美さん?」
快楽はまだ遠くに見えるだけだけど…その抱擁が、ゆっくりと、私をほぐしていく。
思ったよりも疲れていたのか、酒のせいだったのか。力が抜けて、私は隼人さんの
腕の中に倒れこんだ。
お互いの荒い息だけが夜の底に漂う。
じわり、と罪悪感が再び心の表に出てくるのを感じて、私はつながりを解くために
腰を浮かせようとした。
と…その時、思いがけなく強い力が、私の腰を捉えてきた。
展開遅くてもうしわけありません。
次で完結させますんで…
>>294 真美せんせが思ったよりもいけずになってしまいました
意外にノりやすい性質だったということで、一つお納めください
302 :
名無しさん@ピンキー:04/12/08 00:14:24 ID:wRb2ZcFK
>>301 くぅ〜っ、イケズっぷりが却ってソソる〜!
それでも真美を気遣う隼人がまた萌える〜っ!
えい、ageてしまえ。
>>301 あなたこそ新たな世界の神となられるお方…
いやもう萌えてエロで堪らんです。真美さん全然キャラ壊れてないですよ。
逆レイプのようで純愛入った展開もツボです。
完結が楽しみ。
しかしなんでこう隼人は受身が似合うんだろう…
304 :
名無しさん@ピンキー:04/12/08 20:59:52 ID:5Xf5N28z
隼人のは太いのか…
洋のは長いんだけど細そうだなw
巨乳度は
ロッサ>アンリ>ユリ子≧真美>しずか≧フレイア
ってところか
>>304 その不等号式のフレイアタンの位置付けはどーよ・・・。
外人さんだし、なんぼなんでも3番目くらいが妥当じゃないか?
上に有ったSSは「10年前」の設定なんだからさ。
そしてロッサの前にカマキさんを入れて欲しいぞ。
こっそりと結城×アンリを練ってるんですが
大筋は決まっててもエロシーンの流れがいまひとつ・・・。
いつになるかわかりませんが気長に待ってて下さいまし。
ネタに詰まってカマキ×滝の陵辱系とか一瞬想像してしまいましたが
こちらはどうやっても死亡確定なんで流石に・・・。
あとは滝が帰ってこなくてイラついたブリジットが腹立ち紛れに
スパイクを調教する話とか・・・。(でも滝×ブリジットはつまらないから嫌だ)
あ〜、ネタ考えるのは楽しいな〜。
でもそれを膨らませて1本書くのは難しいよ・・・。
>>305 外人でもない人はないよ
(ミラジョボビッチとか、ジェニファー・ジェーソン・リーとか)
妖精っぽいイメージあるし、俺はフレイアタン貧乳派
カマキねーさんはたしかにでかかった…Fくらいはありそうな
結城×アンリ、期待してのんびり待ってます。
カマキ>ロッサ>アンリ>ユリ子≧真美>しずか≧フレイア>>>>ハルミ≧ルミ
ってとこでひとつw
漏れもフレイアたんは微乳派。
真美さんもアンリも期待しとりますですよー!!
そんでは完結編いきます
↓
俺は少しだけ腹を立てていた。
せめて、体をつなげる前に、抱きしめたかったのに。
気づいたのは、コンドームのパッケージを出してきた時。
あれはお互いの体を守るための道具。俺を傷つけるために動かされているなら、そんな
斟酌が行動に出せるわけはない。
恥ずかしい話だが、真美さんのフェラがあんまり気持ちよくて、出したときには一緒に
体中の力もどっかにいったかのように、腰が抜けたみたいに体も起こせなかった。なのに
俺のは全身の血を集めたように勃起していて。
真美さん…俺だって、気持ちよくさせたいし、キスだってしたい。
そう言葉に出す前に、真美さんのパンツの脇から、俺のは彼女の中に入っていた。
「っあ…ぁあああう…隼人さ…ぁ……!!」
狭くて、引っかかる抵抗が強すぎて…酒に洗われて腫れ上がったように感じる亀頭で
感じる彼女の中は、熱すぎる。前戯だって全然してないし、俺がこれだけ強く摩擦感を
受けているんだったら、彼女は多分、快楽どころじゃないんじゃないか?
こわばった体、白衣に包まれた小さな肩は断続的な震えを見せて、食いしばった唇から
聞こえてくるのは押し殺した悲鳴だ。
真美さんは馬鹿だよ。
気づかない振りをし続ける事が正しいと思っていた俺も、馬鹿だ。
俺のと、真美さんのと、馴染むのを待てばいいのに…動き出して。きつすぎて、痛いに
決まってるのに。そんな風にしてしまうくらいに、彼女を追い込んで。
向かい合い、視線をひたすらそらそうとするその顔を捉えて、キスをする。
「大丈夫、真美さん?」
狭くて、熱くて、ぬるぬるし始めた彼女を、薄皮一枚隔てて感じながら、抱きしめる。
動こうとする彼女の体を、抱きしめる俺の腕で抑え込み、少しでも、真美さんが俺のに
慣れてくれるように、と激しい上下の動きを、ストロークを短くゆるいものになるように
導く。
しばらくして、彼女の動きが収まった。抱きしめた俺の胸に倒れこんでくる。
真美さんが体を離そうとする気配を感じ、俺はぎゅっ、と腰に回した手に力を入れる。
驚いて、俺を見上げてきた彼女が、何かを言う前に、唇を重ねて…今度は深く、キス。
「俺…真美さんとしたいんだ」
呆然と、俺の舌を受け入れた彼女の口には、精液の匂いもなく、ただ酒の香りがする。
真美さんとのキス自体が強い酒みたいに、俺の脳の芯を熱くさせる。
涎が唇の端からあふれ、お互いの頬を濡らすけれど、気にしない。
つながったまま、彼女のパジャマの前を広げ、スポーツブラを押し上げると、白く丸い
果実のような乳房があらわになる。
「あ…」
どうしようというような戸惑いと羞恥とがない交ぜになった小さな声を出す真美さん。
さっきまで、あんなに俺を翻弄していた彼女から、そんな声が聞こえて…正直、背筋が
震えるくらいに興奮してしまった。
一番正直だったのは、下半身で彼女の中に入り込んでいる俺の息子で、熱く俺の血を
集めて反りあがり、真美さんに眉を歪めさせる。
唇の端から溢れた唾液が描いたラインに合わせて、顎、首筋へと舌先を伝わせ、軽く
吸い付く。
あらわになった胸の肉を、手のひらと指でゆっくりと揉みほぐしながら、首筋から
鎖骨へ滑らせると、真美さんの中がピクピクと脈打つ。
顔や手は、強い太陽にさらされてほんのりと日焼けしているけれど、衣服に覆われて
いる胴や腿は、白くきめ細かな肌を保っていた。
「ふぁっ!…ぅぅン…んううぅ!んくぅ!」
指先で固くなった乳首を摘み、軽くしごくようにすると、喘ぎをこらえて真美さんは
唇をかみ締めいやいやと首を振る。このまま、シャッターを切って残したくなるような、
可愛いけど、ちょっとやらしい表情。たまらず、もう一度キス。
「真美さん…我慢しないで」
「あはぅ…んあ!くぅん!ぁんん!…だ、だめぇ…」
「駄目なの?」
パンツに手を忍び込ませお尻を撫でさすり、つながった場所の周りに指を這わせる。
鎖骨に吸い付きながら、乳首をきゅうっと弄い続けると、真美さんが出す声がだんだん
高くなっていく。
長い髪を束ねていたバンダナが振りほどかれ、黒髪がゆさっ、と白衣に散る。
俺を飲み込んでいる場所がどんどん熱くぬるついてくる。
「だ…だって…」
「俺は真美さんを気持ちよくしたい。せっかくこうしてるのに、真美さん…苦しい
ばかりで、あまり気持ちよくないんじゃないか?」
「ああん!」
少しだけ腰を引き、それと連動させて強く乳首を吸い上げると、甘く鳴く。
「駄目なの?」
もう一度尋ねる。潤んだ黒い眼を覗きこみながら、ゆるゆると、愛液で溢れ始めた
真美さんの中で行き来させて…答えやすいように、他の部分を責める手を休めて。
「駄目じゃ…な…い…」
「真美さんと、イきたいんだ」
「うん…隼人さん…」
吐息を震わせながら、真美さんの口から了承の言葉が出た。意地悪だったかな、と
思わなかったわけじゃないが、それよりも。
たくさん可愛がることができる、と思って、それが嬉しかった。
笑わない子供たちの姿を眺めて、深く息をついていた横顔。
ゲリラが押しかけてこようが、治療が先だ、と退去を求めた毅然としたまなざし。
手の施しようの無い怪我人が運ばれてきても、出来る限りの処置をしていた
真摯な顔。柔らかい、温かな笑顔。
今まで、いろんな真美さんの顔を見てきたけれど、今夜は今までに見る事が
できなかったいろんな表情を見ている。できる事なら、あるだけのフィルムを全部
使い切って、今の彼女との時間を切り取り、残しておきたい。
乳房の肉を弄べば、困惑と恥じらいの顔。乳首を弾き、摘んでしごけば、息を
つめ、目を伏せるように甘く吐息をつく。
「ひゃん!ああっ!あ…ふっ!くぅん…」
可愛い声。指で、唇で、耳で、彼女を知っていく。
「真美さん…動いて、いい?俺も、そろそろ…限界」
愛撫の度に蠢く彼女の奥に締め付けられ続け、喘ぎながらも俺を見上げる
真美さんの紅潮した顔を見てると、じっとしている事が苦痛になってきた。
「うん…」
小さな声で応じてくれた真美さんと唇を重ねて。
十分に濡れてほころんだ彼女の花は、蜜を溢れさせて下着を濡らし、入ってる
俺のを優しく包んでいて、さっきほど余裕が無いわけじゃない。
細くくびれた真美さんの腰を抱え、しっかりと抱きしめた。
「…動くよ、真美さん?」
「んぁ…は…ああぁぁぁ…」
対面座位で深くつながっていたのを、姿勢を変えてベッドに寝かせ、自由を
取り戻し、ゆるゆると腰を引いていくと、長く糸を引く喘ぎが口から零れる。
真美さんの中の繊細な凹凸を、ラバー越しに感じながら、ゆっくり前後の
動きを速め、大きくしていく。
「っ…隼人さ…ッ!あッ!…いっぱい…」
「真美さんの中…すご…く!…ん…気持ち…いい」
水っぽい音がするたびに、赤く染まった躰を揉むようにして、真美さんは
恥ずかしがる。その様子が見たくて、時々前後だけじゃなくて掻き回すように
動くと、真美さんは俺を食いしめる部分を震わせながらのけぞる。
「あぁっ!あはぁ!…音…すごい、…駄目、音させるの…ぁああん!」
「どうして?こんなに…っん…感じてくれてるのに…」
両手で支えたお尻の肉に指を沈み込ませ、彼女の亀裂の入り口の位置を
調整して、もっと深いところを一息に貫く。
「やぁ…ひぅ!はっ!ひぁああ!…はや…とさ…んんぅ!!」
「今の真美さん…やらしくて、すっごくキレイだ…撮っておきたいくらい」
じゅぐ、ごぶっ、と井戸を掘る作業のように、彼女の快楽を見つけ出し、
愛液にして汲みだすために、俺は動き続ける。
互いの肌に浮いた汗が混じりあい、ベッドに滴る。熱帯の夜は、汗をかいた肌を
冷やすどころか、その熱を保たせたまま更に先、狂うような熱情を煽ってくる。
もっと、気持ちいいところに行こう?
真美さんを組み敷いたまま、幾度も幾度も突き上げ、舌を絡める。
俺の動きにつられて月に照らされた白い乳房が妖しく揺れている。そこに
引き寄せられるように吸い付き、とがった乳首を軽く噛む。
「ぁああ!っくひぃ!私…やっ…ぁあっ!」
やがて、彼女に頂点が来た。
激しくそらされた背。ベッドに広がった黒髪が生きているかのようにうねり、
つながった場所から、彼女の全身へとわななきが走る。
「っ…ぐぅ…ううっ!んぅ!」
それが俺の射精感を煽り、今度は阻まれることもなく、俺は真美さんを
抱きしめて放出の快感に酔った。
する事で、お互いに、何かが変わったわけではなかった。
未明に運ばれてきた急患の治療をした真美の手に、狂いが生じる事もまったく
無かったし、子供たちの先頭に立って朝食の用意をする隼人の笑顔は晴れやかで、
口笛交じりの包丁さばきはボードビリアンじみて、子供の歓声を呼んだ。
もし、何か変わる事があったとすれば…
ほんのちょっとの気恥ずかしさと、言葉にはできない自信のようなもの。
「じゃ…また」
「…真美さん…」
皆の目を盗み、唇を重ねる。
「また、来るから」
次の約束をする事に、特別な意味がこもる。
満ち足りているはずなのに、きっと、いつかまた、腕の中に相手を抱く事を
求めずにはいられなくなるのも判っている。
サイクロン号は、診療所を後にする。
悪に踏みにじられようとしている命を守るために、志を同じくする仲間に力を貸すために。
そして…また、という約束を守るために。
というわけで、長らくスレ占拠して申し訳ありませんでした。
隼人編ではできるだけエロを心がけたんですが、上の愛子×晶子のエロさには
足元にも及ばず…orz
応援レス下さった方々に、心より御礼申し上げます。
>>302 イケズを許容していただいてありがとうございました。隼人もいけずにしてしまったのは、本当に申し訳なく
>>302 原作が良いと、妄想にも力がこもるようです。萌えを見出していただけると思わず、
面映いやらなにやらで。
昭和面子の中で、経験が一番豊富そうなのが隼人と思うので、ついこんな扱いをしてしまいました
>>305 カマキ×滝は激しく気になりますが、結城×アンリはもっと気になりますw
書いていくのはつらそうですが、是非、読ませてください。
>>307 ハルミ&ルミはワイヤーブラじゃなくてスポーツブラで済んでしまいそうですね
有名なおっぱい文章書きさんとかいらっしゃったら教えてください。
勉強してきます
凄いです素敵です素晴らしすぎます!(;´д`)ハァハァ
後半に隼人視点持ってきたの上手いですね。エロ度も萌え度もUPって感じで。
隼人が始終優しいのが、らしくていいです。ラストも原作とリンクしていながらラブいのがイイ!
隼人、次は ハ メ 撮 り だ !
一夜のいきさつはメガネ先生にもバレてそうですね(壁薄そうだし)。
真美さん後でからかわれまくったに違いないw
終始真美視点で進むのかと思ってたのに、やられた〜!!
一人称の文章で視点替えをするとはなんて大技な。
非常に非常に非常にGJ!ですよ。
こんな萌えるの読んじゃうと気力が涌くやら自分の文才の無さに落ちこむやら・・・。
とりあえず、宣言したからには頑張るよ。
>昭和面子の中で、経験が一番豊富そうなのが隼人と思うので
それ解るw そもそも「社交的な性格のカメラマン」という
研究者である本郷と反対のキャラとして描かれてるからな。
キャラそれぞれとしては好きでも、接点の殆ど無いカプでは萌えられないし
となるとどうしても、女性キャラと対応してる男性キャラしか・・・。
どう考えてもライスピでアマゾンSSとか無理だしw
アマゾンは凄く好きなんだけどさ。
原作(昭和ライダー)詳しくないんで、抜けあったら言ってくれ。
作中で絡めそうな女性キャラ
本郷→ブリジット
一文字→真美、メガネ先生
風見→雪子、王妃
結城→アンリ
神→涼子、霧子
アマゾン→無し
城→ユリ子
筑波→フレイア
沖→ハルミ
村雨→しずか、ルミ
滝→ブリジット、アンリ
ホントだ、アマゾンだけ女との絡みがねえw
女性キャラの方で見ると、カマキねーさんの位置付けが微妙だな。
ゼクロス、BDN内部、滝(死亡確定)あたりとは絡めそうだが。
うわ、よく見たらレスアンカー間違えてる事に気づきました
>>315でのまとめレス、二つ目は
>>303さん宛です。本当にすみませんorz
ところで、このスレの皆さん的に、原作どおりの展開では起こらないような
シチュも許容していただけるんでしょうか
例:Xライダー編でアンリが見た銀塊が変異したのがヨロイ元帥ではなく…
例:限りなく人間に近い体で王妃が作られていたら…
(それこそミイラみたいなばーちゃんだろ、というツッコミはご容赦願います)
みたいな感じで。
>>319 >例:限りなく人間に近い体で王妃が作られていたら…
こっそりと「王妃にキスされて赤面する風見志郎」に
萌えてしまったワタシが許可しようじゃないかッッ!!
いやだって、志郎ってポーカーフェイスだから、つい・・・。
そう、考えたんですよ。
「王妃がロボットじゃなかったら」と・・・。
wlVBXYB1NYタンが新作を書いてくれるらしいので
その前にちびっとだけ投下して逝きますよ・・・。
まだエロまで到達してなくてごめんよ。
タイトル入れとくから、好みじゃなかったら適当にスルーよろ。
322 :
決意:04/12/12 23:45:08 ID:dR8NZ/sJ
コンコン、というノックの音に、デスクに向かっていた結城は振り返った。
「はい、どちら様?」
どちら様、と言ったもののルームサーヴィスを頼んだわけでなし、そうするとあとは・・・
「・・・・・・私よ」
やはりアンリだった。ドアを開けると、憔悴した面持ちで彼女が立っていた。
「少し話したいんだけど、いいかしら・・・」
こんなに覇気の無いアンリを見るのは初めてかもしれない。
(それはお互い様、か・・・)
そう、だけどそれを気取らせてはいけない。おどけた口調で結城は答えた。
「僕で宜しければ幾らでも話相手になりますよ、お嬢さん?」
世界征服を目論む新組織の調査のために訪れたこの香港で
結城とアンリはその新組織「BADAN」の宣戦布告を聞いた。
その後も矢継ぎ早にインターポールから、ライダー達から情報が送られてきている。
一瞬にして月面基地が壊滅させられたこと、
宣戦布告の映像が国際宇宙ステーションの電波をジャックして世界中に送られたものであること、
沖一也の乗ったシャトルが月付近から強制転移させられ、機体を支えるために一也が船外に出ていること・・・
・・・そしてまだ、一也の生存情報は入ってきていない。
323 :
決意:04/12/12 23:45:42 ID:dR8NZ/sJ
部屋は至ってシンプルなシングルで、ソファなど置かれていなかった。
とりあえずアンリをベッドに座らせ、自分は先程まで座っていたデスクの椅子に腰掛ける。
少しの時間が過ぎ、アンリが口を開いた。
「ねえ、私達・・・『BADAN』に、勝てるのかしら・・・」
「勝てるのか、じゃない。勝たなければ、守らなければならないんだ。
俺達仮面ライダーは、そのためにいるのだから」
「だってデストロンからずっと組織を追ってきたけど、そんなのとは比べ物にならない強大さだわ!
あんなバカでかい要塞だかを出したり引っ込めたりできるような、そんな敵と闘えるわけないじゃない!」
悲鳴のように叫んだアンリの隣に腰を下ろし、結城は続けた。
「・・・闘えないと思ってしまった時が、負ける時だ」
アンリはその言葉にはっとして結城を振り仰ぎ、その瞳に微かな翳りがあることに気付いた。
自分の左手の上に置かれた彼の右手が、微かに震えていることにも。
324 :
決意:04/12/12 23:46:18 ID:dR8NZ/sJ
―そうだ、仮面ライダーは感情を持たないロボットじゃない。身体は改造されていても、心は人間のままだ。
ましてや生身のこの人は、何時だって死の恐怖と隣り合わせのはずで
それでも人を守る為、自分の罪を償う為に闘い続けている・・・。
そんな姿をずっと傍で見てきたのに、それなのに私は!
―彼の気も知らず泣き言をぶつけたこの口で、今更「信じる」なんて言えない。
慰めや励ましの言葉を口にするのも空々しい。
でもせめて、一時だけでもその恐怖を忘れさせてあげられるなら。
不意にアンリは手を伸ばし、結城の首にしがみつくようにしてキスをした。
唇を重ねたままネクタイを解き、ベストを脱がせていく。
ワイシャツのボタンに手を掛けた時、結城の腕がアンリの背中に回された。
震える腕で、縋りつくかのように自分を抱く結城を、アンリはそっと抱きしめた。
―今は怯えていても、あなたが必ず立ち上がることを、私は知ってる。
闘うあなたを信じてついていけるように、私も強くなるから。
だから今だけは。あなたも私も、弱い心を吐き出してしまおう。また立ち上がる為に。
アンリキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
>>320続き激しく期待です。結城とアンリは本編で一番好きなカプだ。
>>319 >限りなく人間に近い体で王妃が作られていたら…
王妃の服の中身に関しては原作でも詳しくは描写されてなかったんで
妄想の余地アリアリだと思うですよw
原作準拠でも完全パラレルでもばっち来いです。
そういや唯一ラブシーン(?)あったキャラなんだよなー
アンリと結城って、関係性をカテゴライズするとすれば「同級生」っぽい。
相手の悩みを全部包容するわけじゃないけど、隣にいて手助けするっていうか。
ライダー面子は基本的に女性を同志扱いはしないタイプだし。
永遠の体育会系S1のエロ修行って馬鹿ネタとか思いついたんだけど、
>>305が指摘しているとおり一本作れるかというと微妙だし。
投稿してくれる職人様方には大感謝です。
寒い夜を暖めてくれるSSをこれからも希望。
X’masにはどうやら仕事になりそうな孤独な野郎に、萌えとエロを与えてやってください。
327 :
名無しさん@ピンキー:04/12/15 21:34:18 ID:zTCzSs9Q
>>326 >永遠の体育会系S1のエロ修行
それ読みたい。凄く読みたい。
SSにするのは難しくても
>>147みたいな日記スタイルで書くのとかどう?
(あれはコピペ改変だけど)
しかし本当に片手くらいしか人いなさそうだ、このスレ。
「茂×ユリ子」、「フレイ×フレイア」、「メガネ先生×一文字(中断)」の
3篇を書いてくれた初代職人さんとか
「村雨×しずか」、「真仮面ライダー」の2篇を書いてくれた
二代目職人やたがらすさんとか、どこ行ってしまわれたんだ・・・。
>>320 あ、自分の次のは年明けてからになると思うので、気にせずに
投下してください。
お姉さんなアンリがなんか萌えます。終電で肩貸して寝かせてくれそうで
「右腕の記憶」後、アンリ入院中の病院
怪我を負わせたことを詫びる結城に対し:
『・・・ずっと、復讐の為だけに戦ってたわ。
家族を殺したデストロンが憎かった。
片棒担いでたあなたのことも許せなくて
任務放り出して殺してやろうかとさえ思った・・・。
だけど実際にあなたに会って、あなたの言葉を聞いて、
自分でも誰かを守る為に闘えるって思えたから。
だからこの傷は、過去の自分との決別の証。』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
女性に怪我させて、「気にしてない」って言われても
はいそうですかとは納得できないし、じゃあどうするかってんでコレ。
「結城を守って怪我したことを後悔してない」というのの婉曲表現、のつもり・・・。
「1号・2号を見て復讐をやめるV3」に対して「V3を見て復讐をやめるライダーマン」
そのライダーマンに対してアンリ、という心理の踏襲だと勝手に解釈してるんですが。
・・・こんなの書いてるヒマで続き書けって?
スンマセン、手順の組み立てに手間取っておりますので、もう暫くお待ち下さい・・・。
>>329 もももももも萌え〜!!
できればそのシチュは、どこかで形にして頂きたい。
今書いてるやつでも次作でももっけーですので!
>「1号・2号を見て復讐をやめるV3」に対して「V3を見て復讐をやめるライダーマン」
>そのライダーマンに対してアンリ、という心理の踏襲だと勝手に解釈してるんですが。
その解釈はいいですねぇ。萌え・エロ抜きで考えても、原作らしくていい。
しかもまだ書きかけだよ・・・orz
年内にはなんとかしたい。
結局、弱さを曝け出してしまった自分に、結城は自己嫌悪の念を覚えていた。
だけどそれ以上に、弱い自分をそのまま受け止めてくれたアンリを愛おしいと思った。
仕事中の身でしかも非常時で、不謹慎なのは重々承知の上だが
アンリを求める気持ちは抑えられそうも無かった。
照明を落とし、ベッドサイドのランプを点けると、オレンジ色の柔らかな灯りが仄かに辺りを照らした。
再びアンリを抱き寄せ、口づける。深く、長く。
「ん、ふぅ・・・あ・・・んんっ・・・」
吐息と、舌を絡める水音だけが、薄暗がりに響く。
重なる唇から、絡められる舌から、髪を撫でる左手から、腰に回された右腕から
ぞくぞくするような感覚が全身を走り、アンリは身を捩った。
結城の左手がアンリの腰に滑り降り、セーターの裾をたくし上げてゆく。
その手の動きに応じてアンリが腕を挙げると、するり、とセーターが抜き取られた。
オレンジの薄闇に浮かぶ白い肌と黒の下着のコントラストが艶かしく誘う。
「んっ」
スリップとブラジャー越しに胸に触れると、アンリの身体がピクンと跳ねた。
そのまま掬い上げては押し潰すように揉むと、濡れた唇から喘ぎが漏れる。
「・・・っ・・・やぁあ、ん・・・は・・・っあぁっ!」
上辺から指を滑り込ませ、尖り始めた乳首を指先でくすぐるとアンリが嬌声を上げた。
その間にも、仰け反る首筋に唇と舌を這わせ、鎖骨へ、胸元へと下りてゆく。
ブラのホックを外し、肩紐を引き下げると、白く豊かな乳房がこぼれ出た。
しっとりと汗ばんで吸い付くような柔肌。掌に感じる重みと弾力。
それらの感触を楽しむように揉みしだき、薄紅に隆起する乳首を指で弾く。
「!ひゃあぁぅ!」
唇で啄み、吸い上げ、舌で転がし、歯を立てる。
アンリの唇から断続的にこぼれる喘ぎが結城の下半身を刺激する。
・・・やがてアンリが、力が抜けて結城の肩口にしがみつくように身体を凭せ掛ける。
そっと抱え上げてベッドに横たえた。
アンリ可愛いよアンリ…
ドキワクしながら続きを待ってるです。
335 :
名無しさん@ピンキー:04/12/31 23:26:39 ID:1MzaUqu8
ライダーの面々には盆も正月もないと思われますが、
スレの皆様及び職人の方々、良いお年を〜
保守
337 :
名無しさん@ピンキー:05/01/17 09:01:23 ID:ak6c4Bcs
保守ageしとこう。
今更ながら
>>318に引っ掛けて…
ブリジットに特攻かけられる本郷
王妃に洗脳されてしまう風見
うっかりロッサにたらし込まれる敬介
フレイアを慰めようとしてるうちに雰囲気に流される洋
めでたくハルミとハッピーエンドの一也
ルミとヤッちゃったら犯罪ですから!な村雨
アンリに惚れるも結城から奪うわけにもいかずジタバタする滝
…ぎゃふん。
>>338 >フレイアを慰めようとしてるうちに雰囲気に流される洋
>めでたくハルミとハッピーエンドの一也
このあたりはムチャ読んでみたいんだが。
それとルミたんは一応義務教育は終了してるはずだから、法的には無問題。
物理的には…問題山積みかも試練が。
>>339 13歳未満の子供との場合、合意であっても犯罪。
それ以上の年齢であっても、各都道府県の淫行条例で
児童(満18歳未満)との性行為を全面的(恋愛においても)に禁止してる場合もある。
かつてシャ乱Qのメンバーが淫行で御用になったのが忘れられん。
相手は(元)婚約者(当時高校生)だったというのにw
まぁ淫行条例を持ち出したら非常につまらんことになってしまうので
その辺は目を瞑っとくほうがいいと思うけどね。
ただルミの場合は…なんかこう物凄〜くモラルに反してる気分になるよ…。
その十三才ってのは先進国でもかなり高い数字なそーな
>>340 同意。例えルミが18歳以上(回想での制服が高校のものだったらその可能性もありうる)でも
何かヤバイことしてるような気になってしまう。
だ が そ れ が い い !
320様
来月半ばごろに、王妃SS上げられそうです。
投下の間隔が広がっているので、保守兼ねて上がり次第投下しようと思います。
差支えがあれば、レスの方、よろしくお願いします。
>>343 是非是非お願いします。
漏れ◆wlVBXYB1NYさんのファンなので楽しみにしとります。
…あー、逃げたい…。
345 :
名無しさん@ピンキー:05/01/30 23:37:44 ID:3jEBjmdQ
>>343 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━━!!待ってました!
すみません。sage忘れてますた…
『アマゾン特別編』
ライスピではアマゾンの相手がいないので
イレギュラーでTV版のヒロインのリツ子を持ってきてみた。
漫画板で「アマゾンは性行為自体(ry」と言われたのが悔しかったんでw
「ねぇアマゾン、“愛してる”のサインってどういうの?」
「えと、あの、……あぅ、……コレ…」 (←忘れてるわけではない)
「難しいな…こう?…アマゾン、“愛してる”」
「☆zwsex○dcrft×vbgyh△nujim◇ko,lp;.@/:!!!」
「…私のこと、嫌い?」
「そんなことない!!……オレも…リツ子のこと、“愛してる”」
「嬉しい…じゃあアマゾンのお嫁さんにしてくれる?」
「……うん…」
(FIN.)
さて、「お嫁さんにする」が結婚のことなのかイトナミのことなのかは
個人の解釈におまかせするということで。
漏れ的には、アマゾンには結婚の概念はなさそうなので後者で。
遅レスながらGJ。問題はイトナミのやりかたをアマゾンが知っているかなんだがw
年下の少女にぎこちなく性の手解きを受けるアマゾンというのも萌える。
ライスピにもリツ子出ないかねー
ところで沖や村雨にはアッチの機能は残ってるんだろうか?
>>348 >ところで沖や村雨にはアッチの機能は残ってるんだろうか?
TVシリーズの設定に準拠して、という意味でしょーか。
・100%大丈夫な人・・・結城丈二
・かなりの確率で大丈夫な人・・・沖一也
(NASA技術という真っ当なテクノロジーで改造されているので営みも子作りもOK?)
・遺伝子系がアヤシイ人・・・アマゾン
(人間ではない何かが生まれるかも)
・どれくらい改造されてるか謎な人・・風見志郎・神敬介・筑波洋
(3人とも瀕死の重傷からの復活なので生殖機能にまで手が回らなかった可能性あり)
・謎な上に相手が感電しそうな人・・・城茂
・かなり無理ぽな人・・・ZX(元の体は脳だけだから・・・)
・相当無理な人・・・本郷猛・一文字隼人
(彼らの股間には原子炉が内蔵されています)
まーどーせエロパロスレなんだからキニスンナ。
◆wlVBXYB1NYたん降臨きぼん保守。
いらっさった時にはageてってくだちい。
彼女の記憶には、暗黒の時期が存在している。
跪き、王を待てと託宣を得た時以前の記憶。
そして…王を得て、そして失った時以降の記憶。
王を待ち、伴侶となって永遠なる王国を築く。それだけを全てとして、金色に輝く砂漠の
砂の数ほどの時を過ごして、孤独に耐え切れず流した涙も枯れ果てたのに…あの時、王と
認めた者、カザミシロウの生を望んだ時に、薄れていく意識の中、頬を濡らす熱い感触は
はっきりと覚えていた。
赤い仮面と、頬を濡らす熱い感触が、最後の記憶。
その二つを覚えたまま、彼女は再び目を覚ましたのであった。
彼女が目を覚ました事に、その男はひどく狼狽したようだった。
王は、どこなのです?
そう問いかけようとしたのに声は出ず、ジジ、と耳障りな電子音が静寂を破り、その男の
狼狽を更に大きなものにしただけだった。
「まだ…動けるのか…」
眼鏡をかけ、白衣を身に着けたその男は、ひどく重たい溜息と共にそう言った。周囲には
冷ややかな印象の白と灰色の鋼の箱が乱立し、彼女の体は…指一本すら動かせなかった。
頭の数箇所に、何かひどく引きつった感触がするだけだ。
状況を理解しきれずに、問い詰めようとしても、ただ何かが弾けるような電子音が
するだけで、やはり声は出ない。頭に引っ張る感触を取り払い、この男に王の安否を
確かめなければならないのに…何一つ、成すことができない。
ああ、王は…カザミシロウは、どうなったのです!?ホルス神を真似たあの狼藉者は?
「落ち着きなさい…君の疑問に、私は答えることができる…が、その君自身がショート
してしまっては、私の声を理解する事もできなくなる。」
男の目は、彼女自身ではなく、彼女を捕らえている何かの先を見ているようだった。
彼女自身には見えない事ではあったが…今の彼女は、破損した彫像の頭部を開き、何本もの
ケーブルで宙吊りにしているような、悪趣味なオブジェめいた状態にされていた。彼女が口に
しようとする疑問は、全てモニターに表示され、それに対してその眼鏡の男は答え始めた。
「まず、君が王と呼んでいる男…カメンライダーの…V3、と呼ばれているがね…彼は、
そう…健在だよ」
健在だと口にした時、男の口調は、どこか嬉しさに似た色を帯びていた。何の変哲も無い、
ただの中年男だが、落ち着いて見てみれば、しっかりとした知性と…何か重い荷物を抱えた
ような疲労とが目の色や表情に滲んでいる。
「タカロイドを…実に、見事に破って…今も、BADANに対して牙を剥いている。」
王は、無事だった!
涙ぐみたいほどの歓喜が、無いはずの胸を貫く。
会いたい、王に、会いたい…!
「…」
早く、私を、離しなさい。…王に、会いに行かなくては
「それができないのは、君自身が判っているだろう?手も足も無い…ましてや、今から君は
廃棄処分になる」
廃棄…?私が…王妃たるこの、私が!?
「君の行動は全て…プラントの残骸の傍に作られていた墓から、君達を掘り出した後、ここで
情報を吸い出され、BADANの知る所となった…」
目を閉じた男の表情は、雄弁に彼の内心を語っていた。
どうして、今目覚めたんだ?…寝ている間に、お前を無に帰そうと思っていたのに。
苦渋に満ちた沈黙の後…男の手が、傍らの装置に伸びた。
一瞬、過剰に電流を流す。
それだけで、王妃の記憶は失われ、ただの金属の塊となる。
速やかなる死刑が行われるその刹那…男の手を止めさせたのは、一つの奇跡の記憶だった。
−女の映像が見える
−ただ、俺を見つめて、泣き続けているんだ
−あの女は…俺が、誰かを知っているんじゃないのか?
人としての全てを奪われたはずの男。その男が…血塗られた記憶を折り重ねた心の中から、
浮上させる事ができた、姉の記憶。ムラサメは、人としての心を取り戻す事ができたのだ。
プログラムたる彼女にも…奇跡が起きても、いいのではないか?
そんな躊躇が、彼の手を止めさせたのだ。
暗闇の底で、確実に人類を滅びに追いやる事になると分かっている研究を重ねながら、
彼はずっと踊り続けていた。自分はどこまで命意地が汚いのだろう。今続けている研究を
完成させてしまえば、自分とてあっさりと殺されてしまうだろうに、早いか遅いかの違いで、
結果は同じなのに、他者の死に顔を踏みつけてまで生きていようとしている。
恐怖と、罪悪感をパートナーに、ひたすらもがき続ける悪夢にも似た不毛なダンス。
ムラサメに起きた奇跡は、それはそのまま彼の希望であり、救済でもあった。ムラサメが、
そして仮面ライダー達が、BADANの野望を砕き、彼の手を無辜の人々の血で濡らさずに
いさせてくれるのではないか、と。
目の前の『王妃』は…涙を流したのだ。
『王』を篭絡するためのそれではなく…一人の男の生を願って。
これも、奇跡だ…そう思えば、あっさりとスクラップにする事は、あまりにもむごい事の
ように思えた。確実に、自分の中の何かを、また殺すことになるような気がしてならない。
…何か、方法は無いのだろうか?
タカロイドも回収され、今頃は生化学班のラボで再生されていることだろう…肉体すら
持たない今の『王妃』はただのAIでしかない。一体となっていたプラントやミイラ兵たちも、
失われている。
そこまで思いを巡らせたところで、彼ははた、と気づき、後ろを振り向いた…
全てを洗い流し、浄化しようとするように、波は飽きることなく寄せては返す。
この地球上に陸地が生まれて以来、途切れることなく続けられてきたそれは、砂浜全部を
包み込むような音をたて、大気に潮の香りを満たしていく。
月が冴えた光を周囲に満たし、三人の男の影をくっきりと地面に刻む。
朗らかな表情のよく似合う青年が振り向き、赤い癖ッ毛の男に笑みを向けた。
「風見センパイ、いい男が台無しッスね…珠子さんが見たら、きっと大騒ぎッスよ」
赤い癖ッ毛の男は鋭い印象の目鼻立ちをしていたが、その顔には殴りあいでもしたのか、早くも
青く腫れ始めた痣や擦り傷がこれでもか、とはりついている。苦笑を浮かべると、切れた唇が
ひりついたのか、軽く眉をしかめた。
「…もちろん、内緒ッスよ。」
青年…沖一也は、常ならば言わずもがなである事を、殊更冗談めかして口にする事で、互いの
間にある理由を元とした沈黙を払おうとしていた。
今夜…一つの希望が、種から芽を吹いた。
が…その希望に現実を変える力を与えるには、その誕生には影が付きまとっていることが、
彼らの口を重くさせていたのだった。
「…しっかりした看護婦がついているから、あいつの方は問題が無いだろうけどな」
赤毛の男に肩を貸している背広姿の男…結城丈二も、沖の言葉に乗ずるように、笑い交じりの
口調でそう言った。知性の光を宿した目は、月明かりに照らされた村雨家の別荘を見上げる。
「風見…看護士でも構わないか?」
淡く笑みを浮かべ、首を振り、赤毛の男…風見志郎は、体重を結城から外す素振りをした。
それだけで、結城も沖もそれ以上の軽口を叩くこともなく、だが、それぞれに相通ずる思いを
胸に、村雨家の扉をくぐった。
時間が必要なのだ。
風見も結城も、私怨を胸に刻みつけ、その痛みを飲み込む過程を経たから実感として理解している。
「あの子なら…きっと、ムラサメを支えてくれますよ。」
楽観的だ、と断じてしまいそうな沖の言葉を、風見は、何故か信じる気持ちになれた。
…それは、希望が生まれた夜だったからかもしれない。
体の各所が、悲鳴をあげていた。
村雨…ZXと正面からぶつかり合い、怪人を粉砕する力を持つ蹴りをまともに受けたのだ。
鍛えこんだ体だけに、致命的なダメージとなりはしなかったが、治ろうと体中の組織がフル回転する
熱と疼きは痛みを伴う。吐く息は火のようで、一人別室で眠る事を主張して良かった、と、数度目の
寝返りの後、風見はぼんやりと思った。
眠らなければ、治るものも治らない、と潮騒を子守唄に、目を閉じようとする。
その刹那、潮騒に混じり、大きな羽音を聞いた気がして眼を見開いた。
月が真珠色の光を室内に投げかけ、窓枠が瀟洒な客室の内装に十字の模様を描いている。
気のせいでは…ない…あの羽音には、聞き覚えがある。風見の表情に険が刻まれ、傷を負った身を
むくりと、重たげに起こす。
翼を持つ人影が舞い降りるシルエットが映るのを待たず、風見はそちらを振り向いた。
「ベガ…」
大きな猛禽の翼を背にしまうのは、痩身を黒い衣装に包んだ浅黒い肌の男。
再生怪人の例もあり、さほどに驚きはしなかったが…やはり、命を弄ぶ事への禁忌感が腹の底を
僅かにかすめた。自身もまた、共犯者である。
「…」
無言で、ベガはベランダに面した窓を開けた。
口は軽く結ばれていて、大きなサングラスのせいもあり、表情が伺えない…肉体だけが蘇り、魂も
知性もなく、自分を狙ってきたのだろうか?
盗掘屋だったと語っていた出自を証明するように、絨毯を踏み分ける足音は無い。
その接近を留めるように鋭い視線を投げる。
「もう一度…葬られたいか?」
王妃の体と共に葬った男。自身に戦う気力を満たすために出した声はかすれていた。
内心舌打ちしながら、両手を横へ挙げかけた時…室内に射す人影が、もう一つ増えた。
「テメェを殺した奴に、女ァ届けることになるたぁ思ってなかったぜ、風見のダンナ♪」
にっ、と大きく笑顔を見せるベガの傍らに姿を見せたのは…
「…オマエ…は…」
「王妃の顔を、お忘れですか?」
その声は、吹き込んだ声を再生したようなそれではなく…肉を備えた女性のものだった。
「おっとぉ…風見のダンナ、勘違いするなよ。確かに俺たちゃBADAN製だが、俺達がココへ
来たのは、俺たち自身の勝手だぜ?」
風見の視線に、凶暴な影がよぎるのを見て、慌てたようにベガは弁解するが…二人のそんな様子を
意に介さないように、王妃は風見に無防備に駆け寄ってきた。
「王よ…なんとした姿なのです…ベガの狼藉は、ここまで貴方を…」
「…」
大怪我、と言って差し支えない惨状の風見の頬に広がる青痣に、震える手を伸ばしてくる王妃。
その手を払いのけ、風見は無言で見下ろし、ベガは肩をすくめる。
「俺がやったんじゃねぇよ、王妃」
「…言ったはずだ…俺の望む世界に、王は要らない」
二人から、自身の言を否定され、黒々とした瞳に動揺を見せて王妃は二人を交互に見る。
「っていうか…もう、オマエさんだって王妃じゃないだろ」
しばし考える様子を見せた後、ベガはにやっと笑いを浮かべた。
「遠い所から連れてきたきれいどころだし…ネフェルティティ(遠来の美女)とでも名乗りなよ。」
「そのままだな」
「ほっとけよ…それより、風見のダンナ…確かに、届けたからな?」
「?どういうことだ」
「女連れで任務続行ってのも不可能だからな。一応、ニードルの野郎の探索と監視目的で、
俺は生き返ったみたいだし。」
「ここに、置いていくつもりなのか?」
「そのつもりなんだって。女一人も持て余すくらい、アンタは甲斐性無しなのかい?」
「…」
口を開きかけた風見の言葉を封じるように、ベガは重ねて言った。
「いらないなら、その窓からネフェルティティを投げ捨てなよ。もう、住むべき城も無い女をさ」
その言葉を最後に、猛禽の翼を広げてベガは夜空へと舞い上がっていく。
「待て…おい!」
待つわけもないのが分かっていても、制止の言葉をその背に投げずにはいられなかった。
358 :
◆wlVBXYB1NY :05/02/14 21:55:42 ID:5iX8MW4m
「王…夜気は傷に障ります。どうか、横になって…」
舌打ちした風見に、背後から王妃…ネフェルティティは声をかけてきた。
「王じゃない」
振り向き、憮然と否定した風見の言葉に、ネフェルティティの浅黒い面には困惑が浮かんだ。
「…風見と呼べ。…お前が要らない、と冥府へ追いやろうとした男の名前で」
言ってから、風見ははっ、と口をつぐんだ。罪悪感をかすかに感じるも、どうしようもなかった。
その理由を自身の言葉で悟り、彼はむっつりと黙りこんだ。自分で思っているよりも、俺は恨み深い
らしい…結城や、村雨に大きな顔はできないな、と僅かにプライドが傷ついた気がする。
「…カザミ。お願いですから、床におつきに…」
おどおどと風見の名を呼び、僅かに袖を引いたその手を、反射的に彼は払ってしまった。
目を見開き、簡素な貫頭衣に包まれた細い体をすくめた王妃は、全身に恐縮の意を見せて跪く。
「もうしわけありません…カザミ…お怒りは受けます、が…」
「よせ」
低く出られれば居心地の悪さにたまらなくなり、風見は床に低頭しようとしたネフェルティティの
二の腕を掴んで無理に立たせた。苦痛に歪んだ顔を見て、慌ててその手を離す。
「…お願いですから…」
「分かった!」
重ねての哀願を聞くまい、と強い口調で遮ってしまい、苦い表情で口をつぐむと風見はベッドへと
向かい、どさっ、と体を投げ捨てるように横になった。いい物を使っているらしく、しっかりと
体を受け止めたベッドにすら不快感を感じる…その正体が、自己嫌悪であるだけにどうしようもない。
固く絞ったタオルを手に、ネフェルティティはかがみこんできた。
止めろ、と言おうとした自分を抑えて、風見は無反応を貫く事にした。強い言葉を投げつけたり、
手荒い扱いをしてしまうような恥ずかしい真似をしてしまうのはもうごめんだ。
寝転がると、改めて体が不調なのを感じて重く溜息を吐く。その頬に触れたタオルの冷たさは、
一瞬ちくりとした刺激を伴っていたが、腫れが放つ熱が吸い取られていく感覚は心地いい。
タオルがぬるくなれば、再び水差しへと戻り、タオルを絞って冷やす行為が繰り返される。
その動きに、風見は我知らず先ほどまで見ていた波の動きを思い出していた。
無言を貫き通す事を決めた風見だったが、彼女も伊達に三千年の孤独を生きていないのだろう。先に
口を開いたのは彼の方だった。
月明かりの中、タオルを絞るネフェルティティの後姿に何気なく目をやる。
なよやかにくびれた腰の線や、むきだしのすんなりとした小麦色の腕…見る限りは、ただの女だ。
「…プラントは失われた…お前にとって、俺はもう何の意味も持たないんじゃないのか?」
「何をおっしゃいます」
こちらに戻って来ながら、ネフェルティティは柔らかく微笑んだ。
「カザミは、私の王ですよ。」
砕け行く黒いピラミッドの記憶が蘇る。王妃は先に出会った風見を王と認めたために、当初の計画とは
違いベガを敵と看做し、守ってきたピラミッドを破壊し、自身もまた破壊された。
…なぜ、プラントを自ら破壊したのだろう。
ずっと心に引っかかっていたのは、その疑問だった。強靭な肉体を持つ者を洗脳して王とする事が
目的だったのなら、あの時ベガに造反して壊される必要は無かったのだ。
「王ではない…と、何度言わせるんだ」
「申し訳ありません…いつまでも粗忽で…ご不快になられましたか?」
「何度も同じ間違いをされるのは、好きじゃない」
「カザミ…お許しを」
不安げな目が間近になり、頬に冷たくタオルが触れてくる。
「ピラミッドは、また作ればよいのです。でも…カザミは、三千年待って、ようやく出会うことができた
ただ一人の人ですから…」
「なら、俺でなくても、いいんじゃないのか?」
「…?」
「三千年の後、俺ではなくベガが来たのなら…お前は、ベガのところにいたんだろう?」
「…カザミ…」
「作られた愛など、捨てても構わん。俺も、求めはしない」
俺からも返す事は無い、とまではさすがに口にはできなかった。濃度の高い沈黙が部屋を満たす。
ふと、目を上げれば…きつくきつく、ネフェルティティは唇を噛み締め、溢れ出す涙を必死にこらえている。
形のよい前歯は唇に深々と食い込み…鮮血を滲ませていた。
「…!?」
驚き、身を跳ね起こして小さな顔を両手に包む。
「カザミ…償いようのない無礼を私は働きました…ですが…今は、眠ってください」
化粧気の無い浅黒い顔に、唇を彩る血の紅が、月明かりになまめかしく光った。
親指で、それをそっと拭えば、儚いほどの軟らかさが指先に返る。
「今のお顔。真っ青で…腫れ上がって…私がいるのが御迷惑ならば、部屋の隅で息を殺しています。
ベガも、ニードルを処分すればBADANに戻るはず。その時に、一緒に戻りますから…」
「…」
「カザミ」
「…分かった。お前の言うとおりにしよう」
頷いたネフェルティティの肩を抱くと、風見はベッドに倒れつつ、ブランケットの中にそのたおやかな
肢体を招き入れた。
361 :
◆wlVBXYB1NY :05/02/14 22:07:06 ID:5iX8MW4m
すみません、ベッドシーンがどうしても気に入らない出来だったので、
ここで一旦きります。
風見のキャラが、村枝キャラっぽくなくなってる気がしましたが…ちょっとだけ、
弱くなってもらいました。
ちなみにコミックスしか読んでないので、実は6巻以降の展開を知らなかったりします。
手直しは一週間もかけずに済むとは思いますので、御容赦の程をよろしくお願いします。
>>350 保守の方、ありがとうございました。
うん
>>361 23日に7巻出るよ、と宣伝しておきましゃう。
>風見のキャラが、村枝キャラっぽくなくなってる気がしましたが…
何故かこれ、自分の中の志郎のイメージと合致したんですがw
と言うよりライスピは、強さの中にどこかしら弱さを抱えた男達と
逆に何らかの強さを持った女達のバランスが(・∀・)イイ!!と思っとります。
「風見センパイ」なんて呼ぶから佐久間ケンかと思ったサ。
363続き。
相変わらずの麗しき文体が実に好み。
ベガ好きだったんで、出てきて嬉しいぞ。
V3編の前半読んだ時、腐れ縁的相方になるのかと思ってたから
後半で敵だったのが判った時にはショックだったなぁ…と
今更漫画板や特撮板では言えない事を呟いてみる。
>>355 …スマン、一箇所だけ突っ込ませてくれ。
「珠子」じゃなくて「珠 純子(読み方は知らん)」なんだ…。
沖 「いいんですかぁ風見先輩、浮気したって純子さんに言っちゃいますよー?」
※チラシの裏のオマケ。女性と一晩過ごした翌朝のライダー※
自分に深入りしない方が相手のためだと、相手が目覚める前に姿を消す本郷
しばらくベッドの中でラブ光線を発射する一文字(自分で書いてて背中こそばゆくなってきた…)
目覚めた時には女のほうが(重荷になるまいと身を引いて)姿を消している風見
相手が起きた時には既にシャワーも着替えも済ませて準備万端の結城
366 :
名無しさん@ピンキー:05/02/15 23:39:31 ID:3MGt0gAs
思わず1巻読み返してきちゃった…
とりあえず保守
368 :
名無しさん@ピンキー:05/02/28 08:26:52 ID:mWRnKqnI
続き待ち期待age!
アンリのSSはイイけど、画像ないかな
村枝系は野郎イラストしか、今のところほとんどみあたんないねぇ。
一般向けですら皆無に等しいのに、この板向きのやつなんて…
誰か描いてくれないかなー(他力本願)
保守点呼。 ノシ
ついでにアンケでもとっとく?
好きなキャラとか誰のSSが読みたいかとか…。
>>371 ノシ〜
ネフェルティティの続きと、ルミたんものが読みたいです。
好きなキャラというか、個人的にはフレイアは洋よりがんがんじいと幸せになって欲しい
ただ、フレイア×がんがんじいは見たくないがw
クモロイドに操られる真美センセが見たいでつ(*´Д`*)ハァハァ
平成ラーダースレが、仮面ライダー総合になったね。
こっちも合流するか、それとも方向転換(村枝総合?)するか。
村枝統合がいいかと。正直俺フィーネタももっと読みたい。
TVの仮面ライダーとは別世界だから合流はしない。
需要があるなら実質的に村枝総合スレにするのは構わんと思う。
378 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 10:40:31 ID:2P/oizlq
ルミたん剃毛ネタを待ちつづけてる俺が来ましたよ…
age
先ほど指先に返ってきた感触の柔らかさは、風見を激しく動揺させていた。
傷のために熱が出てきたのか、いつもどおりに思考を理の方向に傾けようとしても果たせず、
眼前にいる女から気持ちをそらすことができずにいる。
鋼で形作られていた女が、生きた血肉を備えて現れた。
命を弄ぶBADANへの怒りは確かに身の底で強く燻るのだが…その熱が、この女へと
風見の気持ちを寄せていくのだ。作られ、用意されていた愛だ、と何度自分に言い聞かせても
結果は同じだった。
「カザミ…」
「俺のことは気にするな」
闇の中、ただ目を開いている自分に対して、気遣わしげに投げられた声に対して
結局は切り捨てるような口調で応じてしまって今日何度目か、既に数える気が失せた
自己嫌悪。
悪に身をおくものに対してならば、相手の姿がどうであろうともいくらでも非情に
振舞うことができるし、そうしなければ既に命を失っていた。だが、ここにいるのは
…友人と同じく、自分の意思を踏みにじられ、その生を弄ばれた女でしかない。
超えた、と思っていたのだ。
私情に駆られて、理性を曇らせ、私怨に身を焦がすことを。
(…ユキコ…俺は…)
俺は、この女を憎んでいるのか?
思い出を汚し、ライダーとしての道を踏み誤らせかけ…彼自身の魂、プライドに
泥を塗ろうとしたから?
…そうは、思いたくなかった。
思いたくない、と葛藤すること自体が、既に風見の性分からすればたまらなかった。
(俺は、こんなに弱い人間だったのか?)
胸の中に生きる妹の面影は、何も語ろうとはしなかった。
ただ、元気付けようとするような微笑を浮かべて、揺らぐだけで。
ネフェルティティの命を否定するのではなく…彼女について、何かを考えることを
避けたかった。
「お前が眠れば、俺も眠る…」
今は、心よりも体の声に耳を傾けよう。
全ての理を捻じ伏せ、風見は自分の体全体に広がる痛苦の熱に解けるような眠りに
ついた。
すいません。一週間といいながら大幅に遅れた挙句、一編のみ
あげるという体たらくで…orz
言い訳のしようもありませんが、保守までに一つ
王妃続きキター!!
テカテカしながら待っています。
+ +
∧_∧ +
(0゜・∀・) ワクワクテカテカ
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
382 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 02:35:45 ID:+CpgxN/1
ほっしゅ!
海堂先生に、ナース姿で変態医療プレイ
(分娩台に拘束、剃毛、クスコ、浣腸とか)
で責めれるルミたんキヴォンぬ・・・
「ああっ先生、もうダメぇ入らないよぉ!!」
「何を言ってるんだルミ、あと500CCは入るだろう。ん?」
「あっ、いやぁぁっ!!」
これじゃあ海堂先生が比良坂○二だよ・・・
こんだけじゃなんなのでタックル分補給
ttp//asame.web.infoseek.co.jp/st22gm36.jpg
384 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 17:59:39 ID:1BE9mZwJ
寂しきヤモメ暮らしをかこつオヤジの妄想とかだったらいけるかもw
個人的には海堂先生って、実害のある行動は絶対にとらなそうだが、
Webで創作エロとかこっそりと発表してそうなイメージがある。何故か。
385 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:28:42 ID:bQi9S/jA
保守
えー、漫画板で「アンリがあんなに強いのは結城が改造しちゃったからじゃないか?」
というネタがなんだかエロイなと思ってつい・・・
「・・・異常は無いみたいだ。だけど、あんまり無茶はしないでくれ。」
モニターを眺めながら結城がため息をついてる。
私がバダンの怪人にヘリを衝突させようと無理をしたのを滝から聞いたらしい。
「大丈夫だって言ったでしょ。私だって普通の人間じゃないんだから。」
「ほとんど普通だよ。大体そんな為に手術をしたわけじゃ・・・」
タヒチでヨロイ元帥に瀕死の重傷を負わされた私は結城によって改造手術を
受け一命を取り留めたのだ。もちろん、ライダー達とは比べ物にはならないけど
普通の人間よりはかなり強靭になっている。
387 :
386 続き:2005/06/07(火) 21:43:45 ID:q6G+DpKw
浮かない顔で、結城は私の身体から検査用のコードを抜き始めた。
私の身体から目を逸らしながら作業をしているのがわかって、
(因みに私はほとんど服を着ていない。)意地悪したくなった。
「じゃあ、僕は外に出てるから・・・」
「嫌。」
後ろから抱きつくと見事に動揺してくれた。
「あ、アンリ僕はこれから・・・」
「敬介を助けに行くんでしょう?そしてもう帰ってこないかもしれない。」
自分の命を顧みず無茶をすることにかけては彼は私以上だ。
「だから・・・、少しだけ時間を頂戴。」
胸を押し付けながらジッパーを下ろし、指をすべり込ませる。
「ちょっと、アンリ、止め・・・」
止めてあげない。命の危険を感じると種族保存本能が働くのは
男に限ったことじゃないの。
・・・事後、結城は大慌てで待ち合わせ場所に爆走していった。
遅刻の理由を風見と沖になんて言い訳するんだろう?
と思ったら、なんだか幸せな気分で眠くなった。
388 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 00:00:46 ID:EyxgmpK2
>>386>>387 か、肝心なトコロが読みたかったw
でもでも、かなり良かったです!!
次は敬介さんがいいなぁ。
389 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 20:17:40 ID:SnN2nVll
アンリかわいすぎ。こういう大人の女の可愛さってのはいいねぇ(*´д`)
しかし改造ネタはおいしいな。メンテと称して結城にいじめられるアンリとか…ハァハァ
>388
ライスピで敬介と縁のある生きてる女性ってアンリしか
いないでないですか。
それはそれでおもしろいか・・・ 中の人が中の人だし。
「く、こいつ・・・こいつのせいで!!」
グチャッグチャッ
「こいつのせいでみんなが!!」
「ライダーマン!!」
「くるな!!V3!!」
「ライダーマン・・・」
「ライダーマンも結城丈二もいまここで死んだ!!俺は大門 豊だ!!」
>391
既視感はあるんですけど・・・ 思い出せないなあ。
敬介ファンの方は見ないほうがよろしいかと。すみません。
「はい、どうそ。そんなに時計ばっかり見てたって仕方ないでしょう。」
敬介にコーヒーを渡しながら私はいった。
「もう大丈夫だと思うんですけどね。」
自分の接合されたばかりの腕を見ながら敬介は不満げだ。
「3時間後に最終チェックをするからそれまで待つようにと
結城に言われたんでしょう。他のライダーだって今はピラミッドに
手は出せないようだし。」
結城はここ数日の徹夜がたたり、隣の部屋で仮眠中だ。
(アマゾンがオリジナルの腕を拾ってきてくれたのはいいが
それを修理するのはかなり大変だったらしい。)
「でも本当に綺麗に治ったみたいね。良かったわ。」
「ご心配かけてすみませんでした。」
「そんなこと・・・」
少々後ろめたい気分になった。
私は、今敬介が腰掛けているベットの上で彼を救出に向かおうとする
結城を引き止めてしまったのだから。
あの時の自分の大胆な行動を思い出してしまい、身体が熱くなるのを感じる。
気をとりなおして顔を上げると、敬介と目があった。
「顔、赤いですよ。」
「え、そう?」
なんだか心の内を見透かされたような気がして焦る。
「カップ、片付けるわね。」
敬介の傍をすりぬけて部屋を出ていこうとしたが、腕をつかまれて
抱き寄せられた。
「ちょっと、ふざけないで!」
「大声出すと結城さんを起こしちゃいますよ。」
はっとして、耳をすましたが隣からは何の反応もない。
「結城さんはいいですよね、あなたという人がいて。」
「敬介・・・」
部下だった水城涼子と霧子を死なせてしまったことは私の責任
でもある。私ももちろん苦しんだけれど敬介はもっと・・・
「あ、駄目よこんな・・・」
水城姉妹のことで頭が一杯になっていた私は、敬介の意図に
気付いて、逃れようともがいた。
「嫌じゃないんでしょう?だってこんなに・・・」
シャツの上からでもわかるくらい、立ってしまった乳首を弄びながら
耳元でささやかれ、ぞくりと身体が震える。
「本当に駄目。」
力一杯手首をつかんで押し戻す。流されてしまうわけにはいかない。
「だったら・・・ これ何とかしてくれます?」
手をとって下半身に触れさせられた。冗談じゃないと思ったけど
それくらいはしてあげたい気もした。
少しためらってから、彼自身に口付けた。裏筋に唇を這わせると
どんどん血が集ってくるのが判る。軽く歯を立てながら鈴口を
舌でくすぐる。そして強く吸い上げようとした時、
「そんなに割り切られてもつまらないんですけど。」
引き剥がされて、ベットに組み敷かれた。
抗う間もなくジーンズを引き下ろされ、強引に押し入ってこられて息が詰まる。
「や、痛い・・・」
「すみません。」
口では謝っているものの一向に止める気はなさそうだ。
乱暴に犯され、それでも声は上げられなくて苦しくて涙がにじむ。
それでも・・・ もっと辛そうな顔をしている彼を憎む気にはなれなかった。
「結城さん、起きてくださいよ。3時間立ちましたよ。」
「あ・・・ もうそんな時間か。じゃあ最終チェックしようか・・・
そういえば、アンリは?」
「なにか用事が出来たみたいですよ。」
流石にあなたと顔を合わせる勇気はなかったんでしょうね。
そう言いたい衝動に駆られたけど、止めておいた。
(終)
(;´д`)ハァハァ
よし!次は結城にバレて3Pだ!!
【馬鹿は勝手な事を言った】
398 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 13:12:06 ID:30YDNr+0
アンジー・・・(つд`)
赤飯を炊こうか。
400 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 14:50:27 ID:tJS7oZu+
保守
ほしゅ
402 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 19:11:29 ID:pvIC3/7r
総合スレはTV版準拠だろうから、ライスピは関係ないよね。
今はヒビキスレといっても過言ではないし。
ライスピは今、話の筋に妄想の入る余地がないんだよねー。
404 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 14:38:36 ID:UcuqhzVn
燃料がないよ〜
真美センセは医者だから手荒れが酷そう。
アンリは日常的に銃扱ってるから肉刺が多そう。
二人ともマニキュアよりもペディキュア派か?
女らしくない手に微妙にコンプレックス持ってたりすると萌え。
人イナサス(´・ω・`)
>405
一文字とか結城(左のみ)は綺麗な手をしてそうな気がする。
僕の手は血まみれなんだと貴方は言うけれど。
そう言ったのは私でもあるんだけど。
私に触れるのをためらう貴方の指はとても綺麗で。
なんだかとても哀しくなる。
・・・ちょっと妄想。
408 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 00:45:44 ID:x3n6h+zo
>>407 イイヨイイヨー(*´д`)
その綺麗な手でアンナコトやコンナコトしてほしいですなw
保守
スレ住人の方々に質問です
ライスピ本編でハァハァしたシーンってどこですか?
1巻、真美センセの首に巻かれたマフラーの切れ端。
2巻、アンリのぱんつ。
3巻、ユリ子コーヒー。フレイア全般。鼻水泣き顔のハルミ。
4巻、ムクレ顔の真美センセ。ルミたんメイドナース、ルミたん横縞オーバーニー。
5巻、泣き顔パジャマルミたん。アンリの乳。「ゆるせないねぇ」。
6巻、カマキの乳。ルミたんノースリブの二の腕プニプニ。しずか殺害。
以下、まだ買ってない。
あー、列挙したらまた萌えが再燃しちゃったよ。
5巻のルミたんは父親の殺害を目撃した後、自我のないZXに陵辱されてるといいよ。
串刺しになってるアンリ。
強制合体されるカマキ。
闘う女って萌える。
アンリが1番好きだが、7巻ラストで啖呵を切るハルミに惚れたかも。
ライスピとは関係ない話になっちゃうけど
スカイTV版の最後にスーパーセイリングジャンプで8人ライダーが
お星様になっちゃって、そのあと約半年後のスーパー1劇場編で
何事もなかったように登場するまでの間(実際はいつ戻ってきたのかわからないけど)
アンリがどんな思いで結城を待ってたかと考えると泣ける。
なんせ他のライダーと違ってほぼ生身なんだからなー。
414 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 01:19:53 ID:TCSTaGGG
保守っとく
415 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 01:03:54 ID:a5yafVJB
7巻のヒナウが17くらいに成長してるところを見ると、結城とアンリって出会ってから6〜7年くらい経過してるのかね?
連投すまんこ。
TVシリーズ観てないんで自分は書けないが、
>>413の設定で、不器用に慰める滝と一回くらい過ちがあったりしたら萌える。
アンリは結城と滝どっちに絡ませてもおいしい。
>413
滝×アンリもいいよね。
でも、2人が会うのはスーパー1終了後である気がする・・・
(ところでヒナウ美人になったよねー。
ヒナウ×結城も面白いかも?)
418 :
413:2005/10/03(月) 23:41:44 ID:IKtlIHWR
>>417 >滝とアンリ
少なくともX終了後しばらくしてからなのは間違いないな。
スーパー1って時系列的にどの辺りなんだろう。
どこかに年表落ちてないかな、妄想の助けにw
>ヒナウ
うむ、一コマだけだけど美人に育ったよなぁ。
結城×ヒナウじゃなく、ヒナウ×結城か!それは確かに面白そうだ。
(結城の方からは手出ししなさそうだし、この二人の絡みならそっちの方がありうるか)
話は変わるが、8巻の「しずかのデータが村雨を守っている」というくだりで
身を呈して犠牲者たちの怨念から村雨を守るために、犠牲者の怨念たちに陵辱され続けるしずか(の思念)
という鬼畜展開を妄想してしまった自分は、人でなしだorz
じゃあリクエストにお答えして年表を。
仮面ライダー(1号&2号) 71年4月〜73年2月
仮面ライダーV3 73年2月〜74年2月
仮面ライダーX 74年2月〜74年10月
仮面ライダーアマゾン 74年10月〜75年3月
仮面ライダーストロンガー 75年4月〜75年12月
仮面ライダー(スカイ) 79年10月〜80年10月
仮面ライダースーパー1 80年10月〜81年10月
仮面ライダーZX 82年7月号〜83年8月号(雑誌スチール)
84年1月(TVスペシャル)
ライスピの時間軸はTV放送の時代を20年くらい
平行移動したものだろうというのが漫画板や特撮板での見解。
ライダーマン編(V3以後X中盤あたり)以外はスーパー1終了以降の話。
だからライダーマン編からの時間経過は
ストロンガー〜スカイ間の空白時間を「なかったこと」にしても
5〜6年は経ってる計算になりますです。
ところで
>>418よ、騙らないでくれw
滝さんは三十路後半にしてもアンリたんは最低でも29〜32ぐらいか…ホントにバヤイね
421 :
414:2005/10/05(水) 02:29:35 ID:yYk6YbKI
ごめんまちがえたorz
アンリって、結城にも滝にも冷静に無茶は止めろって
忠告してるのに、無視されてるんだよな。
どっちと付き合っても苦労は絶えないな。
423 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 01:39:13 ID:RksItuRH
まあ、あの作品に出てくる男って基本的に惚れた女は気苦労が絶えないタイプのキャラばっかだもんなw
男が無鉄砲だからこそ
ついていく為に女は強くなるのですよ。
…と言ってみる。
|ω・`)
長らくの中断、申し訳ありませんでした。
とりあえずコソーリと投下していきます。
シーツとブランケットで区切られたこの空間が、世界のすべて。
遠い潮騒も、自分と王の心臓の鼓動の音と呼吸する音とで聞こえなくなる。
王と…いや、カザミと、自分とが共有するこの空間だけが、世界だ。
傷を負った王の体は、ブランケットの中の空気を強く暖めて、海風にさらされて
冷えていたネフェルティティの体を包み込む。
世界は、こんなにも暖かい。
砂と、石と、死者とが全てであった世界は…カザミと出会う事で生まれ変わった。
自分自身も死という闇を抜けて、生まれ変わった。
肉を供え、重なっていく鼓動を感じることは、なんと喜ばしいことなのでしょう。
カザミ。あなたは、やはり王です。
あなたがいれば、世界は熱を帯び、息づき始める。
黄砂越しに、生命を焼き焦がす無情な太陽も、きっとあなたのそばでは柔らかく
輝く慈悲深い光になるでしょう。
だから、おやすみください。愛しいカザミ。
ハトホルの乳房に抱かれたホルスが、再び空へと舞い上がるまで。
私はあなたの眠りを守りましょう。
首を傾け、肩越しに振り向けば…猛禽の翼が威嚇するように広げられていた。
ネフェルティティは、立ち上がり…きつく唇を結んで黒い男を見据える。
たおやかな両手に現れるのは…スレイベルにも似た神器。
己が威を備えたる者であることを示す楽器。
その先端でベガを指して、それ以上の接近を許さないことを視線とともに告げる。
また、ベガもそんなネフェルティティの行為に対して心外そうな表情も、怒りや
なだめるような表情も見せなかった。ばれてしまったか、というような気軽な笑みを薄く
浮かべただけ。
落ちた鷹は、もう飛べない。
彼の翼は、BADANの見えない手によって既に縛られている。
ベガはニードルの造反を幸い、『王妃』を足がかりとしたライダー達の暗殺を命じられていた。
今更――― 一度死んだところで、一度屈した自分には、戻るべき道など無いのだ。
彼女にはそこまでの事情など見えてはいないのだろう。…もっとも、見えたところで、彼女が
とる行動は今の状況と変わりはしなかっただろうが。
王は眠っている。大切な、カザミの眠りを妨げる者は、全て黄泉に送る。
ただそれだけを黒いまなざしにこめて、こちらを睨む視線は…嫉ましいほどにまっすぐだった。
風見の眠りを妨げることを恐れるかのように…奇妙なことに、二人とも無言を
貫いていた。
波の音に満たされた部屋で視線で互いを縫いとめたかのように動かない男と女。
チリ、チリ、とうなじの毛がそそけ立つほどに空気が張り詰めていく。
まもなく、頂点は来るだろう。
どちらかが動けば、空気の粒子が火花をたてるのではないか、というところまで来たとき、
二人の気配がさすがに肌に感じられたのか…風見がうめくような声を漏らす。
その声に背中を押されたように浅黒い裸足の足が、絨毯を蹴った。
がちゃりと無遠慮というよりも、性急な様子で開けられた扉から吐き出されたのは、
沖一也のしなやかな姿だった。
「風見センパイ…!?」
すぐさま身構え、室内を鋭い目で見回すが…
そこにいるのは、ベッドに横たわる風見一人のみ。
彼の知覚に鋭く刺さってきた、あの張り詰めた空気は…名残が僅かに感じられるだけで。
「…いったい…?」
名残はあれども、気配はない。
窓も開けられた様子はなく、寝乱れたか、風見のかぶっていたブランケットが多少乱れて
いただけだった。近づき、それを直せば、ジャコウにも似た香りが鼻先を掠めた気がする。
「…?」
クンクンと、なんとなく鼻を鳴らしてその香りを追ってみるが…結局、正体がつかめず、
また、ひどく行儀の悪い行為をしている気になってしまい、軽く頭を振って一也は苦笑した。
ベッドに横たわる風見の寝顔は、痛みに時折歪むものの、多少は腫れが退きはじめており
体の内側もまた、回復に向かっているのだろうと窺える。
「…大丈夫、ッスよね」
信頼し、頼りにしている先達の戦士。
傲然たる物腰と厳しく切り捨てるような口調の中に、激しく燃える意思を包み込んだこの男。
幾多の戦いを潜り抜けてきた風見の生命力を沖は信じ、部屋を出て扉を閉めた。
…が。
もし、沖に夜目が効けば…もしくは、今が昼であったなら。
彼の目は、窓際に落ちている一枚の羽…鷹の羽を見出すことができたであろう。
この部屋に流れていた時間が、決して平穏な眠りだけではなかったことを知ることが
できたに違いない。
しかし、夜の闇はすべてを抱いて密やかに寝室に横たわっていた。
床を蹴り、彼女が飛び込んでくるのに対して、ベガは鷹揚にその肢体を抱きとめるように
避けようともせず胸に軽い衝撃をぶつかってくるのを許した。
―生まれ変わって、愛する己の王と再び出会うことができたんだ。上出来だろ?
―だから…静かに、王の眠りを妨げないように。その細い首をそっと捻じ切ってやるよ。
―機械と人間とが同じあの世を持つかどうか、アヌビスを装っていた自身で確かめれてこい。
彼と同じ、太陽と近しい人種の肌に手をかけて、肩を掴もうとしたその鼻先に、突きつけられたのは
スレイベルに似た楽器。
だが、二枚の板に挟まれた鈴は可聴域にはない、すさまじい高い音とはるか地中で流砂の目が
できて蠢くような低い音とを同時に立てた。
「!?」
面食らう彼は、続いて己の翼が触れている窓に、ガラスの抵抗感が失われたことに気づいて
肩越しに振り返り…息を呑んだ。
ガラスの表面の、まるで生きてるかのように脈動する紡錘形の光に、翼が飲み込まれている。
虚をつかれた彼の身が彼女の体当たりを受け、更に数歩後に進み…彼女ごと、その光に飲み込まれた。
彼女に幸い…あるいは災い…したのは、彼女に肉体を与えるにあたって、大きく関わる事に
なったのが伊藤博士であったことだった。ある種、ZXと正反対の存在、脳以外は限りなく人間に
近い存在に彼女を生まれ変わらせるために、繊細な調整が必要だ、と実験と称しての再生術に際して、
理論上は完成し、規模と安定度の向上を図っていた時空破断システムを、組み込んでおいたのだ。
ユリ子、という改造された女のことが博士の脳裏にあったかどうかは定かではないが…
戦いの渦中にいる男の下に、己の身を守れない女を送り込むことに躊躇いが生まれたのかもしれない。
空間を切り開いて一時的に異空間を作り出し、己の身を隠す。
大きな出力を望めないこともあり、その程度に利用方法を想定して彼女の知識に新たに書き加えた
力であったが…
これもまた、奇跡と呼んでいいのだろう。
彼女の願いは、風見の無事であったのだから。
傷を負い、弱っている風見を敵の傍に置いておくわけにはいかない。なら、敵を別の世界に閉じ込めて
しまえばいいのだ。 風見の最後の盾となり、その命を守ることができるのなら、この身など惜しくはない。
躊躇いなど、生まれる余地もなかった。
渾身の力を込めて、無礼者の胸を押しやり、自身の力で生み出した空間の亀裂にもろともに押し込む。
ガラスは水面のように波うち、抵抗無く男の体を…そして、自分を飲み込んでいく。
違和感は一瞬の事で、すぐさま、目に飛び込んできたのは…先ほどまでいたのとよく似た寝室。
ただ、違うのは…風見がいないことだけ。
成功したのだ。
そう安堵する間もなく、肩を襲った強い力に声も出せずに彼女はあえいだ。
「ッ…あぅ…」
「…この…また、やりやがったか…クソプログラムが」
低く毒づいた声は、どこか倦怠感をはらんでいたが、右肩に食い込んでくる指の力には全く遠慮が無く、
何とかもぎ離そうと痛みに震える手をかけても寸毫も動かない。男の指が、自分の体にじわじわとその身を
埋め込んでくる感覚に息も詰まりそうだった。
「無礼な…ぁあ…離しな…さ…ッ」
呻きながらも命じる彼女を、床に突き転がし、ベガは軽く肩をすくめた。
「何を細工しやがったかは知らねェが…お前…、もう一度、壊されたいってのか?」
「…王へ…カザミへの無礼は、許しません…」
にらみ上げてくる黒い瞳をサングラス越しに見返し、軽く手を伸ばす。
反射的に足を引こうとした彼女の努力を意に介さずに、易々と足首を掴んで、引きずり寄せた。
「いつまで…王妃のつもりでいるんだ、お前は」
自分の声とは思いたくないほどに、それは苛立ちと恫喝とを備えて低く口から漏れる。
「何もかもが、パァだ――俺が守ろうとしたものは…消えちまったよ」
胸倉を掴み、引きずり上げてこちらをにらみ続ける彼女に、冥界からそのまま持ち帰ったような
毒を声にして吐き出し続ける。
塞き止められない。
自分の胸がこのドス黒いものに埋め尽くされ、蛙の喉のように膨張してどろどろと言葉になって
口からあふれ出していく。
「奴らが約束を守ってたのは、俺が生きている間だけだった――とっくに、俺の家族は…
ZXの材料になっちまってたよ!」
襟元へと布が絞られた麻の貫頭衣は本来のラインを失い、女体の形状を隠すことなく晒す。
気管がつまり呼吸を妨げられる苦しみを、食いしばった唇を震わせるだけに留める彼女を見ていると
体の内にたまっていた毒は呪詛の声となるだけでは収まらず、更に凶暴なものを深い場所から
呼び覚まそうとする。
かすかな逡巡が脳裏を掠めた気がした刹那、皮と皮がぶつかる音と、軽い衝撃がそれを吹き飛ばす。
「…へぇ…王妃手ずから打たれるとは…やっぱ、アンタは王妃じゃないな」
もとより、女の細腕による打撃などたかが知れている。張られた頬を押さえようともせず、彼は
胸倉を掴んでいる手を思い切り引き、その勢いのままに彼女を窓ガラスに叩き付けた。
「…BADANを裏切った時から、お前には何も残っちゃいなかったんだよ…お人形さん」
とりあえずここまでです。
色々皆様、申し訳ありませんでした。
やったー!続きキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
ずっと待っていた甲斐があったですよ。
風見が寝てるのを死守する王妃カワユス。緊迫した展開になりそうな続きも楽しみです。
本編でもこの二人復活しないかね。魂のない兵隊とかじゃなくてさ。
(コミック8巻収録分までしか読んでないんで、ズレた事言ってたらスマソ)
続き、お待ちしてました。
ベガも出てきたんですね。
確かに彼の家族もそんなことになってそうだ・・・ (辛)
435 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 02:53:29 ID:QYFuUas3
ベガの境遇は本編にもありそうでかなりクルものがあった。
続き期待してます。できれば王妃だけじゃなくてベガも救ってくれ。折角のifなんだし。
あと下がり杉なのでage
8巻読んだら村雨のへたれっぷりに萌えた。
ルミが相手でももう乗っかられてる図しか頭に浮かばん。
437 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 08:23:33 ID:ERyvuNTX
保守age
SPIRITS制服のアンリたんテラエロス
439 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 21:30:49 ID:/l8jO4Ra
うむ。あれはエロい。
440 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 18:53:55 ID:r2Mfwtku
保守。しかしネタがないねorz
職人さんカムバーック!!
441 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 18:34:25 ID:WSqBuAG3
>>440 過去レスからならネタはあると思うんだが、職人さんがいない。
つか、俺しかいない予感…orz
最近の村雨のヘタレツンデレぶりには凄まじいものがある
4巻でのクールさは一体…
と言う訳でカマキ×村雨キボン
カマキいいねえ。
いたぶられる村雨というのにも萌える。
惜しむらくは、原作じゃ戦闘時にしか接点がないっちゅーことだな。
そこをどう捏造するかが腕の見せどころか…
そこで親父(暗闇大使)の錬金術ですよ
445 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 16:24:53 ID:t0fV5hrc
クリスマス短編集ゲット。
お母ちゃんサンタのミニスカのお尻が激萌え。
村枝さんの場合、下着姿とかより
「服の中に詰まってる」描写のほうがエロいと思う。
服の皺がたまらんw
クリスマス短編集やっとゲト
そして>「服の中に詰まってる」描写のほうがエロいと思う
に禿げ同。
ライスピ女性キャラのサンタコスも見たいねえ。
しかしタックルはライスピ版よりTV版の方がガチでエロい。
ムチムチミニスカコスには変わりないのに何故…
447 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 22:17:33 ID:PZA48UrG
ほしゅ
448 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 01:10:39 ID:DK9zH0s8
保
449 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 15:06:58 ID:fosPAPSH
誰かいないのか?
やはりアンリたんは全てにおいてエロいな
451 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 02:41:08 ID:xbcrx7qr
何かと評判が良くないSPIRITSチームだけど
アンリが活躍してるのはうれしいな。
しかし結城はアンリにをあんなコスチュームを着せて
あんな連中に混ぜとくなんて考えが足らないと思うな。
評判良くないのは仮面ライダーを根底からバカにした不届きモノ(ゴードンのオッさん)ぐらいだと思うが…
だがアンリたんハァハァなのは俺も胴衣だ
昭和ライダー世代でファンだが、SPIRITSは萌えと別腹で燃えてるぞ。
しかしアンリがエロいのには禿同。
そしてルミもエロい。
最近アンリ以外のおにゃのこの出番がなくて寂しいんだよっ
456 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 16:46:15 ID:H/F3hsgk
展開的に他の女性キャラ出しにくいのはわかるけど、寂しいよな確かに。
ルミは第2部「ルミ」でいろいろな表情をみせてくれましたのう。
目の前で寝てる良に当惑している顔が可愛い。
458 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 14:59:54 ID:FJkOHGxT
うむ。あれはかわいかった。7巻じゃ沈んだ表情が多いんで、早く屈託のない笑顔が見たいよ。
村枝キャラは本当に表情がいいよな。男女問わず。
ライスピとは直に関係なくてすまんが、マガZ別冊付録のライダー四コマで
あおき先生が女の子版X描いてたなぁ。
仮面ライダーマーメイドってやつ
マーメイド良いねえ。
ライスピキャラの女体化は勘弁だが、村枝氏の描く女性ライダーは見てみたい気がする。
461 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 00:25:14 ID:K8vw61t3
いったんageるよ
保守
463 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 02:07:18 ID:RZMktSbG
ほしゅ
464 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 00:49:35 ID:hWfBpY+V
総合で女性キャラ萌え&エロ談義してる奴ら
頼むからこっち来てやってくれ
結城ってば、アンリを泣かせるのはベットの上だけに (ry
アンリは結城の事「あなた」って呼んでるし。
周りの人間は聞いちゃいられねーよ状態だね。
以下のような妄想しか出てきません。
「心配すんなよ、アンリ。」
「滝・・・」
「あいつだって『仮面ライダー』だ。
向うにゃV3もいることだし、必ず無事に帰って来るって。」
(むしろ危ないのはオリキャラのアンタですから。)
「心配なんかしてる暇ないわ!さあ、山口へ向かうわよ!」
「・・・全く、どっちが隊長だかわかりゃしねえな。」
「滝隊長、アンリさんあんな事言ってますけど
さっきは電話で思いっきりストロベリートークしてたんですよぉ。」
「あ、それ知ってる。シンデレってやつだろ。」
「・・・ツンデレです。」
やはり電話の相手は結城? か…可愛いじゃねぇかアンリたん…ハァハァ
>>465-466 萌えワロタw
>(むしろ危ないのはオリキャラのアンタですから。)
(((( ;゚Д゚))))
469 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 22:37:09 ID:t5ffVPNC
age
芸なし保守すまん。ネタがないんだ…
6,7巻を見た時から思ってたが、いきなりテレパシー送ってこられたり
ましてや視覚を乗っ取られたりした日にはおちおちHもしてられないよね。
「これは結城でないとわからないな。」
「脳波通信してみますか。」
「待て、今久しぶりにアンリと一緒の筈だぞ。
してたらどうするつもりだよ。」
「じゃ、ちょっと視覚乗っ取りなど。」
「今度メンテしてもらう時、変な回路つけられても良いならやってみろよ。」
「冗談ですよ。第一変身してないと、視覚の共有はできませんし。」
「変身してそんなことしてる訳ないしな。
あ、でもアンリさんは戦闘服のままってのはありですよね。」
「ははは、確かに。」
「(・・・全く、人を何だと思ってるんだ。)」
「どうしたの、結城。脳波通信通じないの?」
「ああ、ちょっと調子が悪いみたいだ。」 とかやってたら楽しいなと。
H中の風見の思念が一号と二号に漏れてる小説を読んだことがある。
H中の風見…詮索しちゃ悪いが相手誰ナンダ
ライダーマンに変身したまま、舌でアンリをアンアン言わせる結城。
ドリルアームに怪しげな物を装着し・・・
きっとバッテリー切れてるな。
475 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 22:16:59 ID:UfQ7eOUL
保守
とりあえず良かったねえ、アンリ。
53頁の顔は今までで一番可愛いんじゃないだろうか。
多分、心労は続くけど。
ふと思う、この作品中一番ヒロインらしいって誰なんだろう?
本命・アンリたん
ルミたん
大穴・村雨
村雨かよ!
ハルミはスルーですか、そうですか。
何もできないあたりが石の森っぽいのに。
縛られて吊るされる敬介や氷付けにされる風見の
ヒロイン属性の高さも侮れないぞw
アンリたん今月号で一気に株を上げましたね
なんなんだあの乙女ぶりはっ
乙女じゃないと思うぞっというこの板的なツッコミをしてみる。
結城が一役買ってるかどうかは疑問だがな。
なんか、一緒に旅行してても何もなさそうでさあ。
>>481 拉致・監禁・拘束・洗脳はヒロインのお約束だからな
惜しむらくは男だってことだがw
そういえば、ルミはまだ人質やってなかったっけ。
ヒロイン席である筈の、ヘルダイバーのタンデムシートも
男しか乗ってないしな。
486 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 10:42:21 ID:Gem8xoUV
一瞬だけだけど4巻でカメレオロイドに攫われてるよ>ルミ
487 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 15:26:23 ID:sMCFW06i
保守age
真美先生が萌えですよ、と
489 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 20:21:08 ID:oUoo3jqE
激しく同意ですよ、と
エロなしでもいいから一文字と真美先生のラブいお話が読みてぇ
X編にそのような妄想が入る余地があったら書きませう。
怪人体が原始タイガーだと分かっていながらも抵抗できず
スミロドーンにやられてしまう風見と結城。
特撮版なら本郷・一文字・風見との4P。
BDNにいた当時の洗脳が解ける前の村雨が、カマキにつまみ食いもしくは逆レイプされる話など読んでみたい。
圧縮回避。sageでも大丈夫だよな?
496 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 18:34:54 ID:8PumpCAg
一応ageとくか
ライダー連中で孕ませ可能な奴って誰だろう?
腕以外は生身の結城だけか?
あとは機械の改造人間ではないアマゾン
…だが女っ気がないのがネックだな
スーパー1は幾らなんでもそういう機能を残しといたんと違う?
ヘンリー教授を見ていると自信が揺らぐが。
(色々な背後霊がいるから。)
直接生殖は不可能でも、機能は残してそうだな。あと精子も保管してありそう。
ということはHも子供作るのも可能なのか。
アマゾンは改造方法が方法だけに、生まれた子供にも能力が受け継がれそう。
開始から一年半でやっと半分埋まったのか。なかなか熱いスレだな…
>>499 生体部分が1/3残してあるみたいだから大丈夫でしょう。
改造している組織もまっとうなところだからそれくらいの倫理感はあるでしょうし。
>>502 すごく説得力があるな、それw
誰かハルミと沖でその辺絡めたエロ甘い話書いてくれんかな。
人道的な組織…ていうか人間による解像なら、V3やXもそうなんだろうが
こっちは延命のための緊急的な改造だけに、その辺を残しとく余裕があるかどうか…
(元ネタは泡坂氏の小説です。)
「良かった、無事に帰って来てくれて。」
「右腕が無くなったんだから無事とはいえないけど。
少し改造部分を増やさないと義手も付けられない。」
「生きて帰って来られたんだから贅沢言わないの。」
「そうだけど・・・上手く君を抱く事だってできないな。」
「いいの。私に任せておいて。」
そう言って、アンリは僕の体を愛撫し始めた。
女性に抱かれるなんて感覚は初めてだけど、たまには悪くないと思った。
こ…これで終わり? んな殺生な(;´Д`)ハァハァ
ちょっとずつでいいんで続きキボンヌ。
506 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 01:46:50 ID:de0KIbSe
期待age
保守
敬介がまたボロボロに。
↓
結城が修理する。
↓
アンリと第二ラウンド開始。
アンリ「だ、だめよ。前はつい流されてしまったけど…」
敬介「また君を抱きたくて、わざと三影にやられたんだよ。」
わざとやられるってのは頂けないけど、第二ラウンドには禿同。
510 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 00:23:40 ID:Y2HnJT87
age
>>504 アンリの舌が、戸惑いながら僕の肌に触れる。
男性経験の豊富とはいえない彼女だ。
愛されることすらまだ不慣れな部分があるのに、ましてや自分から相手を愛する経験などほとんどないだろう。
おっかなびっくり僕に口付けを落としていくアンリは、戦場にいる凛々しい彼女とはまるで別人のようで
我知らず、たまらないいとおしさが僕の中にこみあげてくる。
「アンリ」
「ダメよ。今日は私が…」
抱き寄せようと僕が身じろぎすると、彼女は駄々っ子をたしなめるような顔でそう言い
再び胸元に唇を寄せる。
強気な態度と裏腹なたどたどしい愛撫が、物理的な刺激以上に僕をたまらない気分にさせる。
「結城」
スラックスに伸ばされた指が、一瞬ためらってから意を決したようにその付け根に触れた。
僕のものはもう痛いほどに熱を持っていて、触れた指がまた怯む。
それでもアンリはおぼつかない動きでベルトを抜き、スラックスと下着を下ろして直接僕自身に指を絡めた。
ベッドランプの薄い光でも、その顔が真っ赤になっているのがわかる。
「アンリ、無理しなくても」
「無理なんかしてないわ」
持ち前の強情さを発揮して、彼女が僕の下半身に顔を近づける。
「お願い、結城。今夜は、私に愛させて」
掠れた声でそう言うと、アンリはおずおずと手の中のそれに唇を寄せた。
まで保守しとく。
504ですけど、フォロ−ありがとうございます。
結城といる時だけかわいいアンリ激萌え。
513 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 19:47:16 ID:yJFd2AgF
保守はまだか?
満身創痍の敬介に愛の手を差し伸べたくなって394の続きを。
「敬介・・・」
ベッドに横たわる姿があまりにも痛々しくて涙が出そうになった。
ZXが助けに行ってくれたおかげで結城は無事だった。
でも彼が最初から山口に来ていたら敬介がこんなに傷つくことは無かったかもしれない。
ZXに結城の所へ行ってくれと直接頼んだわけじゃないけど結果的にはそうしたようなものだ。
「私は貴方を傷つけてばかりね・・・」
「そんなことありませんよ。」
急に目を開けた敬介に驚く間もなく、抱きすくめられた。
「ちょ、ちょっと怪我は?!」
「改造人間の治癒能力を甘くみちゃいけませんよ。」
いきなり非常にやばい状況に陥ってしまった。あれ以来絶対に2人きりにならないよう心掛けていたのに。
「大変な目に遭いましたけど、一つくらい良いことがあるもんですね。」
「駄目よ、止めて・・・」
そういいながらもどこか本気で拒否していない気がする。罪悪感?それとも・・・
「この間は苦しいだけだったでしょう?今度はちゃんと良くしてあげますから。」
「生意気言ってんじゃないの!」
思い切り殴ってみたけど手が痛いだけだった。
「いいですよ、いくら殴ってくれても。」
そんなことを言われて困っているうちに、ジッパーをおろされ胸が露出される。
「綺麗ですね・・・ 前はちゃんと見られなかったけど。」
「だから止めてって やぁっ!」
指で弄ばれ、舌で吸い上げられて体が熱くなってくるのがわかる。
誰か助けて・・・ 一体どうしたらいいの?
無理をしたせいで、やはり敬介の怪我は悪化したらしい。
でももう同情しないから。
敬介×アンリ、待ってましたーー!
チョイ悪な敬介がイイ!
実はオンナに対しては奥手だったな本郷を、アンリがリードして…
あれ以来、時々敬介に抱かれるようになった。
もう二度と流されまいと自分に誓っていたのに。
部隊から送られて来たデータに一通り目を通している私の、
向かい側のソファでは、結城と敬介がキングダークの構造に
ついて熱心に話しこんでいる。結城の質問に対して丁寧に答える
敬介の声を聞きながら、その同じ声で私に昨夜投げかけた卑猥な
セリフを思い出した瞬間、下半身が熱くなった。
と、書き出してみたけど、
>>394=
>>514さんのように上手く書けねーー!
519 :
518:2006/07/04(火) 01:59:32 ID:x4SEMJeG
下手なりに頑張ってみます。
目障りな方はスルーしてください。
ノックに返事をせずドアを開ける。
「待たせました?」後ろ手でドアを閉めながら聞く彼に返事は
せず、急いで鍵をかけた。
「そんなにビクビクしなくても大丈夫ですよ。結城さん、今夜は
本郷さんと一緒に研究室で徹夜ですから。」
「それは分かってるわ。」
「でしたよね。だから俺を誘ったんですよね。」
私の腰を抱き寄せながら言う。
「もしかして、俺が忘れられなくなったんですか?。」
「べ、別にそういう訳じゃないわ。」
その通りだなんて、悔しくて言えない。
「ふうん。あなたから誘ってくるなんて初めてだから、てっきり
そう思ってたけど・・・他のライダー達、風見さんや茂達とも
こんな風に会ってるんですか?」
「まさか!何ばかなこと言ってるのよ!」
とんでもないことを言い出す彼に驚いた。
「じゃあ俺だけなんですね?結城さん以外にあなたを抱けるのは。」
「そうなるわね。」
そっけなく答えた私の耳元で彼が囁いた。
「でも、あなたのあの乱れぶりは結城さんも知らないかもしれま
せんね。」
愛より保ちと硬さと背徳感の方がイイのかァ―――――ッッ!!!
>>520 結城さんに謝れ!
敬介が硬そうだというのは認めるが。 ・・・鉄○○だし。
>>517 アンリと本郷はハードル高いなあ。
ベイカーの方がまだマシ?(でも百合板行きかな)
522 :
518:2006/07/06(木) 01:31:30 ID:Dd/nt8CX
アンリの相手は結城じゃないとダメって方、すみません。
『敬介×アンリ』がツボだったもので。
-------------------------------------------
「そ、そんなこと・・・」
結城が私を抱く時はいつも優しく扱ってくれる。
それが不満な訳じゃないけれど・・・
彼、敬介に責めらて、結城には見せたことのないような痴態を
晒してしまったのも事実だ。
「素直じゃないですね。今日も苛めてほしかったんでしょう?」
そう言われ、思わず赤くなってしまった顔を見られるのが嫌で、
私から彼に抱きついた。
「耳まで真っ赤になってますよ。」
私の髪をかき上げながら、耳たぶを舐める。
「ちょっ、待って、こんな立ったままで・・・」
「いいじゃないですか。こういうのも。」
舌が耳の中に入ってきた時、思わず声が出てしまった。
「んっ・・・」
執拗に舐めまわされ、立っているのが辛くなってきた私に彼が
また囁く。
「もう濡れてます?」
結城以外でも全然OKっすよー。
(結城×前提の滝× とか風見× も楽しそうだなあ・・・)
524 :
518:2006/07/08(土) 23:49:09 ID:1J89u0pd
「・・・・・」
答えずにいると、彼も黙ったままで私の上着の前を開き、袖は
通したまま、ブラジャーの中に手を差し込んできた。
「ここはもうこんなになってますけどね。」
既に固くなってる乳首を指でこすりあわせるようにしながら、
私の顔を覗き込んでくる。
持ち上げるようにしてブラジャーから胸を引き出すと、舌を使い
はじめた。
「はぁっ・・・やっ・・・」
彼の舌が乳首を捕らえる度に、私の腰が揺れてしまう。
口に含んで、ちゅっ と吸うようにされた時、たまらなくなって、
揺れていた腰を彼にぐっと押し付けてしまった。
胸元から顔をあげた彼が、その腰を強く抱いて身体を密着させ
てきたので、彼のモノが形を変えているのが、ハッキリと分かった。
「勃ってるの、分かるでしょ?コレ、好きですよね?」
コレ と言いながら、その部分を私に擦り付けるようにする。
それだけで、また声が出てしまう。
すぐに反応してしまう私に、動きを止めずに
「ほんとに感じやすいんですね。」と、からかうように言うので
「んっ・・・あなただって・・・もう、大きくしてるじゃない・・・」
と、どうにか言い返したけど、あっさいなされてこんな事を言う。
「じゃあ、もっと大きくなるようなコト、させてもらいますね。」
525 :
518:2006/07/08(土) 23:50:45 ID:1J89u0pd
いつもの低い声だったけど、彼が面白そうにしているのが声音で
分かった。
私を抱いたまま、壁際へ移動すると、その壁に私を押し付けて首筋に
唇を付けてきたので、
「あ、待って。痕は付けな・・・」
全部言う前に彼が唇を離す。
「・・・」
「あなたを抱けなくなるのは嫌だから、そんなことはしませんよ。」
彼の目が笑っている。
ブラジャーの後ろのホックも片手で外してしまうと、まだ腕が通った
ままだった上着の袖を抜いて床に落とした。
「後は、自分で脱いでくれます?全部。」
「そんな、ダメよ・・・どうして・・・」
「そのユニフォーム、脱がせにくいんですよね。俺が無理にやって
痕でも付けてしまったら大変でしょう?」
さっきのお返しらしい。
「だから自分で脱いでくださいね。」
羞恥で赤くなったまま、動けない私の目を見てさらに言う。
「早く。」
せめて後ろを向いていてほしかったけど、それを承諾するとは思え
なかったので彼が見ている前でパンツのボタンに手をかけ、ファスナーを
下げた。
「あ、一枚ずつ脱いでいってくださいね。」
そんなリクエストをしてくる彼が憎らしい。
526 :
518:2006/07/08(土) 23:56:48 ID:1J89u0pd
無駄に長くなってきてすみません。
書いてるうちに、妄想がどんどんと膨らんできて。(´Д`;)
>>523 滝、風見、いいですね。
王女にキスされて赤くなってた風見がアンリに対してどう出る
のか気になるなあ。
…エロパロスレで言うのもナンだが、エロなしでもいいか?
>>526 ストリップ!ストリップ!(AA略
あのユニフォームはいいねえ。隊長の趣味なんだろうか?
個人的には滝かな?エロそうだから(偏見)
>>527 自分は一向に構わん。
どっちかというと過疎気味なんで、作品が増えるのは単純に嬉しいしと個人的意見。
―――一文字に日本を任せ、欧州に来てから一月ほどが経つ。
夜分のノックの音にドアを開けると、そこには長い髪の少女が立っていた。
少女が俺の胸へと飛び込む。
「本郷さん・・・やっと見つけた・・・!」
「ルリ子さん、どうしてここへ?」
「この街にいるってマスターに教えてもらって・・・あとは街の人に写真を見せて訊いたの。
私はあなたの助手よ。黙って置いて行くなんて非道いわ」
黙って来たのはこれ以上彼女を戦いに巻き込みたくなかったからだ。
既に彼女は何度も危険な目に遭っている。
守りたいとは思っていても、おやじさんも滝もいないここでは彼女を守りきれる保証すらない。
それに・・・こんな化け物になってしまった俺よりも、もっと彼女に相応しい男が現れるだろう。
逡巡して押し黙る俺の心を見透かすように彼女が続けた。
「危険でもいいの。守ってくれなくてもいいのよ。・・・ただ、あなたの傍に居たいだけなの」
その言葉に胸を突かれ、俺は思わず彼女を抱きしめた。
「ねぇ、私を好きだって、言って?」
愛してる、と聞こえるか聞こえないかくらいの小声で呟き
薄紅色の唇に口付けて、長い髪に結ばれたリボンを解いた。
隣で眠る彼女を起こさないようにベッドから抜け出した。
物音を立てないように着替えて、トランクに荷物を詰める。
元々大して物があるわけでもない。荷造りはすぐに終わった。
一度ならず二度までも、君を置き去りにする俺をどうか憎んでくれ。
憎んで、そして願わくば俺を忘れて幸せになってくれたら。
ふと、ベッドサイドに置かれたリボンに目が留まった。
(これを貰っていこう)
リボンを胸ポケットに押し込み、代わりに自分のマフラーを置く。
そっと別れのキスをして囁いた。
「―――さよなら、ルリ子」
ドアが閉まり、足音が遠ざかっていくのを確かめてから半身を起こした。
耳を澄ませばバイクを押して歩く音がする。
その時、はたと音が止んだ。
(・・・きっとこの部屋を見てるんだわ)
本当は窓を開けて引き止めたい。行かないでって叫びたい。
だけどそれは彼の負担になるだけだ。
再びタイヤの転がる音がして、そしてその音はやがて聞こえなくなった。
起き出して窓を開け、彼の去った方向を見つめた。
彼が戻らなくても、二度と会えなくても、私はこの部屋で彼を待っていよう。
窓辺に赤いマフラーを結んで。
本郷×ルリ子 時間的にはTV版初期。
エロがないのはTV版を見てなくてルリ子のキャラが掴めないからってことで。
ここからライスピ時間までは10年かそれ以上の開きがあるわけだけど
マフラーを目印にルリ子がずっと待ってたり
こっそり様子を見に来た本郷がマフラーを見て
ルリ子が自分を待ってることを知ったり、ってのもいいかな、と。
>>529 後朝という言葉がぴたりとくるSSありがとうございました。
突き放したりできずに、自分から身を隠す本郷がイイ。
待つ女と追いかけることのできる女は、どっちが
幸せなんでしょうねぇ。
532 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 07:10:53 ID:bVpeyiKG
あげとこう。
533 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 08:42:42 ID:eCJY0b9t
許容範囲。
>>533 今風のメイクとかしたら普通に可愛いんじゃないか。
よりあえず営業活動乙です。
もうすぐ発売日。萌えがあるといいなー。
今月号、アンリよりゴードンの方が滝の事悲しんでたなあ。
これが結城だったら、どんな顔してたんだろう。
怒ったり泣いたり心配したりばかりしているので
アンリの眉間のシワが心配です
538 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 11:28:01 ID:Fx4T7GaA
539 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 15:51:11 ID:MNLqgRaK
ほしゅ
540 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 01:06:26 ID:WkwcbqY6
圧縮近そうだな
>>537 現時点で何歳なんだろう?>アンリ
個人的には三十路いってても全然オッケー。
28、9ぐらいだと予想してる
個人的には食べごろですな(;´Д`)ハァハァ
544 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 13:38:18 ID:WdmxeYQo
ほしゅ
アンリは三十代前半だろうなぁ。ヒナウの成長っぷりを見ると。
真美先生も同じくらいか?
10巻のアンリに改めて萌え。
結城は幸せ者だねえ。
(しかしまともに恋愛なぞできそうな体なのは結城だけなんだなあ。
アマゾンは・・・ 性格的に無理な気が。)
上のログで検証されてる限りじゃ、まともな組織に改造されてる連中は大丈夫そうだから
沖も問題ないんじゃないか?
生命維持のため緊急で改造された風見と神はグレーだけど。
天才科学者でもある本郷は、自己改造でその手の機能もバッチリ。
でも童貞(偏見)のため加減がわからず、すごいことに…
「猛!相手の体の事を考えて、そこをいろいろ改造するのは
いいと思うんだが…最高サイズが全長35cm、直径15cmって、
お前は牛か馬でも相手をするつもりなのかっ!?」
みたいな妄想を一瞬でしてしまった俺は最低だ。
>>548 「な、何!?しかし隼人、この資料では…」
「あーもー!エロマンガ資料にするのはやめろ!それとこのヤタラメッタラ埋め込んでるパールも減らせ!」
「むうう…」
そんなIQ600は嫌だ。
昭和ライダーで同定でないと言い切れるのは婚約者がいた敬介だけだねえ。
茂はユリ子と何かあったと思いたいが。
婚約者がいるからってヤッてるとは限らんのだなー。
キングダークとともに連れ去られる滝がとてつもなくヒロインに見えた件について
女性キャラが出なくなった分
ヤローのヒロイン化が進んでるってかw
>>552 X1話で上半身裸姿を婚約者(涼子)に偶然見られてとっさに胸を隠す敬介に
「おいおい、フツーは立場逆だろ」と思ったw
でもあの反応じゃ清い付き合いっぽそうだな…
時代を考えれば、婚前交渉の確率は低いんだよ
>>553-554 滝が敵に捕まるのは元々の仕様だから仕方ない。
人質(縛られ)専門要員の純子さんはいないし。
婚前交渉なんて言葉すごい久しぶりに聞いたなあと思って書いてみましたが挫折。
「涼子!どうしてここに?!」
「ちょっと休みが取れたから来てみたの。やっぱり沖縄の海はきれいね。」
「そ、そうなんだ・・・」
「うれしくなかった?」
「そんな訳ないじゃないか!突然だったんでびっくりしただけさ。」
「久しぶりね、2人っきりになれるなんて。」
「君はいつも親父と一緒にいるもんなあ。」
「仕事だもの。貴方こそなかなか帰ってきてくれないじゃない。」
「実習とか忙しくて・・・ でもあと少しだから。」
「そうよね・・・」
まだぎこちない仕種で恋人の体を愛撫しつつも敬介は
何故だか釈然としないものを感じていた。
霧子は霧子で姉さんが知ったら怒るだろうなあと思いつつ
快楽に身を任せていた・・・
GJ
修羅場になりそうな展開ですね!どうなるか気になります
婚約者とそっくりな女に振り回されると書くと某ガンダムキャラの様(rty
保守
562 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 04:02:04 ID:EaVuqCMG
保全
今のライスピのヒロイン分は小麦ちゃんからとるしかないな
564 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 14:00:39 ID:ZgMD6dah
圧縮が近いらしいんで捕手
結城の目前でヨロイにヤラレて身悶えるアンリ
566 :
515:2006/09/28(木) 22:07:23 ID:bukJXwMq
夜中にふと目が覚めた。誰かに呼ばれたような・・・
気のせいよねと目を閉じると再び聞こえた気がする。
思い切って起き上がり、上着を羽織って外に出た。
車が止まっていて、そばに誰かが立っているのが見えた。
「聞こえたんだね、良かった。」
「結城!無事だったの!?一体どうやって戻ってきたのよ!四国はどうなって・・・」
「詳しいことは車の中で話すよ、乗って。」
言われるまま、後部座席に乗り込んだ。
運転席はと見ると黒ずくめの男が座っていて、すぐ車を発進させた。
「父が君も連れてきたら善いと言ってくれたから迎えに来たんだ。」
「何を言っているの結城。父って誰の事・・・」
「もちろん、大首領の事だよ。」
背筋が凍りついた。私に微笑みかけ彼の口付けを受けながら眼を閉じた。
る彼の顔はとても穏やかで幸せそうだった。
タヒチで記憶を無くした時に見せていたような。
「ふざけないで!それとも偽者なの!?」
ピストルをこめかみに突きつける。かってそうしたように。
「僕は本物の結城丈二だよ。本来の自分に戻っただけなんだ。」
「しっかりして!目を覚ましてよ!でないと・・・」
「でないと?」
あくまで表情は変えないまま、結城は私を抱きしめた。
撃たなきゃ。でないときっと取り返しの付かない事に。そう思いながらも動けない。
「もう君がこんな武器を持つ必要はないんだよ。一緒に夢を見よう。」
それもいいかもしれない。彼と一緒なら。
彼の口付けを受けながら眼を閉じた。
今月号読んで出てきたエロ未満妄想です。
いつもすみません。
>>566 いいなぁ、そのバッドエンド。GJ!
できれば本編とはパラレルで続きキボン。
ほしゅ
570 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 01:21:27 ID:2HeMxlVj
「もう一回いいですか?」
嫌だって言っても止めないくせに。
返事をするのも癪なので黙って好きにさせていたら、指が後ろに滑り込んできた。
「ちょっと、止めて!」
「こっちは経験ないんですか?」
何よそのうれしそうな顔。
「結城さんは、こういうことしそうにないですもんね。じゃあ僕が初めてなんだ。」
「冗談じゃないわよ!」
逃げ出そうとしたけど、逃げられるわけもない。
「ちゃんと慣らしてあげますから。」
だから、何でローションなんか持ってるのよっ。
「本当に嫌!こんなことするんならもう・・・ うぅ」
口にハンカチを詰め込まれて声が出せなくなった。
おまけに皮バンドなんか持ち出して両手をベッドにくくりつけられてしまった。
「すごく怒ってますね。」
当たり前でしょう!!
「僕だって辛いんですよ、あの人を心配している貴女を見てるのは。」
それは私も悪い。結城の事が心配で到底眠れないからって誘いに乗ってしまったのは。
「こんな時くらい僕の事だけ想って下さいよ。」
無理やり拡げられた部分に指が増やされ、内臓をかき回されるような感覚に身を捩る。
「力、抜いてて下さいよ。」
指が抜かれ、熱い塊が押し入ってきた。痛い。こんなの本当に嫌。
それでも指や唇で愛撫を受けているうちに少し慣れてきたけれど、彼が動き始めると
また痛みが増す。
「あまり無理させるわけにもいきませんしね。」
抜かれてほっとする間も無く、前に挿入されて激しく攻め立てられる。
快楽を感じ始めたところで、また後ろにという様に繰り返されてもう
何がどうなっているのか快感なのか苦痛なのかもわからない・・・
気が遠くなりかけた耳に何か聞こえてきた。
「こっちは僕だけの専用にしといてくださいね。」
・・・自由になったら本気で撃ってやろうかしら。
黒敬介いいなあ。
アンリ以外の女性陣も喰ってほしい。
結城にバレで修羅場ってのもいいなぁw
しかしなぜこんな黒エロい役回りが似合うのか>敬介
他の男性キャラが健全すぎってのもあるんだろうけど。
574 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 16:07:59 ID:AwcRpQqd
他のライダーで黒って想像できない
黒アマゾンとか黒ヒロシとかwww
つーか「黒敬介」と言われて一瞬2conカラーが頭を過ぎった
敬介=速水亮氏=悪女かまきり
のイメージがあるんで、エロくても違和感ないな。w
むしろ、もっとエロくても。
アンリにやられてしまう本郷も見たい。
イバラ道は自分で切り開かないと。レッツトライ!
>>572 黒敬介×フレイアだと、敬介が浄化される恐れがありますw
敬介に黒が似合うのは孤独なイメージがあるからかなあ?
恋人を無くしたという点では茂と同じなんだけど、より救いがないというか。
1部5話で、敬介とアンリはいい雰囲気だったのに
あまりに結城とラブ2なんで、黒敬介が沸いてきたんですが。
意外なとこで隼人とアンリ・・・なんて無理?
個人的には、隼人×真美先生だと甘々すぎて。
敬介との浮気(?)を知り
「結城を哀しませるようなことはするな。」と言いつつ
自分もアンリとやってしまう風見。
今月号「アンリさんは?」っていう敬介のセリフになんか萌え。
密かに心配してるのかなあとか。
(説明セリフだってことはわかってるが。)
「なんだよ、俺はスルーかよ。腹いせにこいつら皆殺しっ。」
という内心の声を脳内補完。
アポロガイスト人間体×アンリ
無理すぎですか、そうですか…
「乾杯。」
「・・・乾杯。」
ここは夜景の美しいホテルのラウンジでグラスを傾けているのは人もうらやむような美形カップル。
なのだが、雰囲気は最悪である。
「別に俺と来なくてもいいと思うんだが。」
「休み貰ったりここの予約取ったりするのに随分苦労したのに、
キャンセルするのもつまらないと思って。」
今日は結城の誕生日で当然、ここにいるのは彼であるべきなのだが、
敬介が負傷したと聞いて、治療に行ってしまったのだ。
で、それを伝えに来た風見はそのまま引っ張ってこられて今に至る。
「敬介だって好きで怪我したわけじゃないし、普通の医者には診せられないんだから・・・」
「それは良くわかってるわ。こんなことしょっちゅうだし。」
「そうなのか?」
「私の誕生日に誰かさんにエジプトへ呼び出されたこともあったし。」
「そ、それは!知らなかったんだ。あいつだってそう言ってくれれば・・・」
「はあ、どうしてあんな薄情な人と付き合ってるのかしら。」
「まあ、それはちょっと不思議だったんだが。」
「不思議?」
「君にとってはあいつは・・・ その、いわば家族の仇なんだろう?」
「それはあなたも同じでしょう。」
「まあな。だいたい最初に会った時は敵みたいなもんだったしな。
ロープで足引っ掛けられたり、ブルトーザーで埋められたり、崖から落とされたりしたし。」
「偽者の分も入ってない?私が会ったときには記憶喪失になって暢気に南の島ライフしてたわね。
そこに最低最悪の奴に襲われて、助けようとしたら串刺しにされたし・・・
大体、人の言うことちっとも聞かないんだから。」
「結構、喧嘩っ早いのも困るんだよなー、早とちりはするし。」
結局、その場にいない結城の悪口(ついでに佐久間のも)で盛り上がり
相当出来上がったアンリに肩を貸して風見(改造人間なので酔わない)は
予約してあった部屋にやってきた。
ベッドに寝かして帰ろうとしたが、アンリは手を離そうとしない。
「アイツと間違えてんじゃない。」
「間違えてないから。」
「え?」
「今日だけ一緒にいて・・・」
「・・・重いのね、改造人間って。」
「悪かったな、だったら上に乗れよ。」
強引に抱え上げられ、流石に力あるなあとか感心する間もなく慣れない行為に
気が遠くなってしまったアンリが目を覚ました時、もう風見はいなくて
『アイツに言ったりしないから安心しろ。言ったところで信じないと思うが。』
という無愛想なメモが置いてあるだけだった。
きっとそうね。とアンリはなんだか可笑しくなった。
ついに風見×アンリが!
コメディタッチがイイ!
職人さん、ありがと〜。
587 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 11:41:44 ID:SETgI0I2
そろそろ保守っとくよ。
しかし風見いい奴だなw
女慣れしてなさそうなところが、らしくていい。
しかしそろそろ初期のようなガチのエロも読みたい。
もちろん今の職人さんにも頑張ってもらえたらなおいいんだが。
ageなくても保守できる?
結城さんと佐久間本部長の悪口で盛り上がる二人がイイw
しかし後輩ライダーは、風見の悪口(というか特訓とか説教の愚痴)で盛り上がっていそうだよ。
連中、アンリさんの乳をネタにして盛り上がったりはせんのだろうか。
590 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 02:36:47 ID:BNj+1BAo
>>589 皆、堅物(偏見)だからそう言うのは無さそう
>>590 一文字と城と筑波あたりはしそうなんだけどな、猥談。ライダー外だと滝とがんがんじい。
逆に言うとそいつら以外はしなさそうなんだよな…
>>591 一文字と城は有り得る。
筑波は…自分の中では爽やか好青年キャラって感じだからなぁ。
滝は勿論!!がんがんじいはどう言うキャラだかよくわからん…
でも普通の男だから多いに有り得そう。
そいつら以外はってのは激しく同意!
下ネタ言ってる本郷とか風見って想像できんww
長々と私信スマソ
結城やアマゾンは、天然にすごいこと言うかも知れん。
>>592 筑波はこう、ライダーたちの中でいちばん「普通の兄ちゃん」に見えるんで。
自分が改造人間だっての普段は忘れてんじゃないかと思えるくらい、
普通の青年らしく振舞えるイメージ。だから軽い猥談くらいするんじゃないかなと。
結城・神・沖・村雨は生真面目だからしなさそう。
本郷とアマゾンは超越してそう。
風見は話を振ったら死ぬほど説教されそうだ。
そう見えた本郷が実はドスケベで…みたいな話が読んでみたい。
自分で書けないので神頼みスマソ
>>595 そんな感じもするな…
改造人間だって普段は忘れてるって所で実は天然で純粋なんじゃないか?とも思ってしまう。
風見の反応に対しては死ぬほど同意だな、冗談通じなさそう。
>>596 本郷ドスケベいいね、過去レスでもそんなんあったような気がする…
>>598 あれ、どういう状況でお前らそうなった!とつっこんでみたいw
イメージ的には、本郷が自身をメンテするところに一文字登場、
生体機能のチェックを手伝うことになり…(ry
って感じかな、と思うんだけど。
アンリにはスルーされるわ、オカマには口説かれるわ
相変わらず、不幸な敬介・・・
そういう点で幸せなのは、今のところ結城、洋、一也、村雨か。
ルリ子さん出るという噂もあるから、本郷も入るかな。
601 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 22:46:00 ID:HVRVVOuC
ルリ子さんも出る!?そんな噂がどこに?
>>601 漫画板か特撮板にそういうレスがあったんだが、真偽は不明。
叩かれるかもしれんが。
風見×ルミが見たい今日この頃…
六巻後半の村雨と戦った後の風見に話す時の
ルミの涙目にドッキューンときた風見が夜這い、みたいな…
スマソ、風見はそんな事しねぇよ
「ちょっとベイカー!いい加減敬介をからかうのは止しなさい!」
「あらあ、からかってないわよ、本気よ。」
「尚、悪い!」
「そんなに怒らなくてもいいじゃない。
別にアナタのダーリンを口説いてるわけでもないのに。」
は!そうだった。アイツは私とは関係ないんだった。
やだ私嫉妬してるの?
ふと、気づくと敬介が相当うれしそうな顔でこちらを見てる。
・・・何だか凄く嫌な予感が。
(今月号読んで、このような敬介アンリ萌えが出ましたがエロには至らず。)
嫉妬を隠したつもりが、対抗意識から敬介との行為が、
いつもより積極的になってしまうアンリ・・・というようなネタでキボン
レス付いてるけど、原因不明で更新できないのでカキコ
スマソ
607 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 19:37:12 ID:VfiLTrmx
保守age
頑張った御褒美として、アンリから敬介を誘ってくれたら嬉しい。
>>608 結城は今、宇宙だもんな…
たいした事じゃバレまいwww
敬介「今日ぐらい、あなたが上で動いてくれるないかな?」ってな展開を激しく希望。
今月のラストページの小麦…
あの顔は、既に風見に惚れてると思わないか
風見×小麦?
小麦×風見じゃね?
理由は風見が女慣れしてなさそうなのと、性欲もなさそうなの(偏見)
もしくはひたすらやせ我慢して、煮え切らない態度に限界が来た小麦に襲われる…とか。
>>613 ナイス!!
そういえばどこかで風見×小麦?
読んだことあるな。
>>614 レスサンクス ノシ
どこで見たんですか?解れば教えて下され…
スマン忘れた。
気にしないで下さい、こちらこそ無理言ってすいませんでした。
気長に探してみます!
スピリッツのノマカプサイトは存在せんのだろうか。
と思うことがある。
>>618 逆に言うとノマじゃないやつはあるということか…?
>>619 探すと結構あるよ。
同盟なんかも、逆にノマカプサイトの方が見たことないくらい…
ライダーには色恋沙汰はご法度なんだろうか…(ファンの間で)
名前変換とかはどうなのかな?
ノマカプと数字系が同居してるサイトとかあるよ。
結城アンリや隼人真美は女性ファン多し。
どっちにしろ大した数じゃないが。
数字系は検索よけして隠れてるからね
みつけるまでが大変。
色恋沙汰なので女性ファンサイトの方が見つかるケド
女性ファンなので当然数字系の方が多い。
すいません、数字系って何ですか?
あまり詳しくないので、よろしければ教えてやって下さい。
>>625 >>626 ありがとうございます。
書き込みしてからも色々考えていて、平成ライダーか?
それとも009か?(石ノ森作品繋がり)w
なんて、あらぬ方向に考えていたので
とても助かりました。
スピリッツでノーマル扱っているサイトって一応あるのか。
根気よく探してみようかな。
>>628 ある事はあるがアドレス申請型だったりパス解読制だったり
検索よけ張り巡らしすぎてたりどちらにせよ早々見つからないように
なっている。数字系と同居してる分余計。
この際名前変換も探そうかと思ってる。
ノーマルが読みたい。たとえ名前変換であろうとも。
ミクに名前変換のコミュあった。許可制だけど。
名前変換って何ですか?
パラレルならよく見ますが。
>>631 いわゆる夢小説の事だね、相手がいて(例えば本郷)主人公がいて(例えばルリ子さん)
その主人公の名前を自分の名前に変換できる小説の事、
だから名前変換。
主人公の名前が自分の名前になることで、より場面を想像しやすくなる(ラシイ)。
>>631 ウィキに「ドリーム小説」で検索すると載ってる。
ライスピの名前変換やってるサイトで
『逆ダブルタイフーン』を『逆ダブルハリケーン』と間違ってるとこがあった。
SPIRITS隊のスーツってあれだけ全員にぴったりなんだから
オーダーメイドだよな。ってことで以下アホ妄想。
「じゃ、次の人。」
「はい。久しぶりね、結城。」
「アンリ?君もこれ着るのか?」
「当然でしょう。」
「まあその方が安全だが・・・ ちょっと待て脱ぐんじゃない!」
「服着たままじゃ採寸できないでしょう。下に水着着てるから。」
「ならいいが・・・ にしてもそんなビキニでなくても。」
「何よ、今更。前にも見てるじゃない。」
(「そりゃタヒチでは違和感無かったけど、こういう所だと・・・」)
「で?ここに乗ればいいのね。」
「そう。全身写真を撮って、それを元にコンピューターが裁断するから
ってポーズは取らなくていいんだっ!」
後日。
職員「これがその全身写真。今ならスリーサイズ等のデータもついて
30ドルにしときますけど、どうです隊長?」
「いいのかよ、そんな商売して?」
>>638 ナイス、ハゲワロタwww
しかし、名前変換とかノマカプとか、皆さんどうやって見つけてるんですか?
ってくらい見つからないよ…OTL
どんなワードで検索かけてます?
>>640 なんというか・・・読んでるこっちが恥ずかしくなるような
甘々な内容で、エロ目当てだった自分としては萌えることが
できなかった。
『ドリーム小説』っていうだけあるなと。
>>640-641 ここは公共の場。そのサイトの方が見ている可能性も考えよう。
スピリッツ隊の制服時はアンリの胸が2カップくらい増しになってる
気がするんだが、ショック吸収材とか入ってるのかな。
石の森オマージュで針が飛び出すギミックがついてるとか。
ミクにあったノマカプコミュ、
24日だけ公開するようだ。
そのノマカプコミュはいりたいが、コミュ主がかなり痛いヤツなので入れないでいる。
話題にのぼったタイミングで1日公開って、ここにいるのかコミュ主?
いるんじゃないの?
相当ノマカプに飢えてるみたいだし。
気持ちはわからんでもないがね。
俺女だったり、ミクシィの公開日記で二次創作普通にやったりと痛さ満点だからなぁ。
>>644-646 個人サイトの誹謗中傷はマナー違反。ここでやるな。
お前らをほっとくと削除依頼出されかねん。
>>647 マナー違反には同意だけど、ミクのコミュは"個人サイト"ではないだろ。
>>648 いや、やっぱ拙いだろ…特にここはピンク板なんだし、
晒されかけているのがバレて削除依頼とかマジ勘弁よ。
650 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 13:21:34 ID:xdcHvyxP
そろそろ圧縮保守
村枝氏が描くと、女戦闘員も色っぽいなあ。
小麦カワユス。
保守がてら雑談。
この中で冬コミ行くヤツいるか?
あけましておめでとう保守。
冬コミは絶賛仕事中だった。ライスピはあったのかね…
>>653 あけましてオメデd(´∀`)
知り合いがあったと言ってたYo!
1時前後に見に行ったら空っぽだったとか何とか。
漏れも行きたかったなあ……コミケ orz
数字系じゃないやつあったのか。
行けばよかったな。
>>654 d そうか、エロあったのか…orz
以前どこかの販売会に行った友人が「おめぇ確かこれ好きだべ」っつってペーパーくれた。
デラかっこいいライダーたち(変身前)のイラストだった。硬派な感じの。
文章を読んでみたら数字系のサークルらしかったが、そこは見ないふりをした。
このひとアンリさんのエロ描いてくんねぇかな…
質問。ほぼ生身のアマゾンでも、他のライダーとテレパシー出来るの?
いや、そういう知識の無い(偏見)アマゾンに仲間の最中の荒い息とか呻き声とかがうっかり聞こえちゃったら、苦しんでると勘違いしてレスキューに駆け付けそうだと思ってさww
そこから3P…はアマゾンだと無理なのか?
自分原作見てないもんで、妙なこと言ってたらスマソ。
アマゾンは密林育ち、動物達の営みを見ているのでその手の事はバッチリ☆
なんてふざけた解答をしてみる
ごめんよ…
>>657 そして、最近の妄想…
風見がデストロンの事を「デーストロン」と
ドクトルG風に言い始めたら後輩ズはどんな反応をするのだろうw
すまん、全然エロに関係してないスレチだ。
ほしゅ
過疎ってる?
このスレがあるとは気づかんかった。
アマゾンはその手の知識がさっぱりで、本郷と結城の学究二人で
理科の教材を使い正しい性教育を教える図が浮かんだ。
つーことでネタがてらに。
ヘリのローター音が喧しい。アンリはその音に負けぬよう
声を張り上げた。
「このまま行けば日本に着くのは現地時間19時、横須賀の米軍基地に着陸の
許可が取れたわ。
それからの行動はインターポールの本部から適時・・・」
「ちょっと待て。拾ってもらったのはありがたいが俺たちに指示を出すのは
止めてもらおうか」
横合いから口を挟まれ、アンリは男に目を向けた。
薄暗いカーゴの一角に座った風見志郎は両手を
顎のところで組んでアンリを鋭く見据える。
「たとえ結城の知り合いだろうがしゃしゃり出てきたインターポールの指図に
従う気は無い」
アンリが横に立つ結城に目線を転じると、彼は軽く肩を竦めて見せた。
その口元には小さな苦笑じみたものが浮かんでいる。どうやら別に風見が
特別インターポールに敵意を持っているというわけではなく、常にこういう
スタンスの男らしい、と察したアンリは
「そう、こちらも別に頭ごなしに命令する気は無いわ」
といなした。
「でも考えて欲しいわね。今後日本でバダンがどんな手段を使ってくるか
見当もつかない。マスクドライダーが個々でどれだけの
戦闘力を持っていようとその全てに対処することは限界があるでしょう。
私たちインターポールはあなたたちに物資、情報、移動、様々な面での
サポートを行う。その手助けを蹴ることは少しばかり短慮といえないかしらね」
「・・・ふん」
風見はヘリの機体に背中を預けた。アンリの提言に了承とはいかないまでも
それなりの納得をした、というポーズらしい。
アンリと結城は顔を見合わせた。面倒な男ね、とアンリの目が言っている。
スペインの海上で勢ぞろいしたライダーたちを乗せたHH-47チヌークは
一路日本へと向かっている。愛用のバイクと共に無骨な機内に
揃い踏みをした男たちは
アンリにとって初対面のものが殆どで多少の好奇心が刺激されぬことも無い。
自らを省みず人類のためにあらゆる秘密組織と敵対し、
今また立ち上がろうとする男たち。
みな、改造人間であるということを感じさせぬほど、飄々としている。
あるものは物静かであるものはあっけらかんとし、あるものは・・・・・・?
「・・・なに?」
「・・・がう」
さっきから妙に視線を感じるとは思っていたのだ。自分をじっと見つめている
長髪で短パンの、確か名前は。
「アマゾン。私になにか質問でもあるのかしら」
じーっと見つめる眼差しは子犬のように純粋なそれだ。
なのでアンリも油断した。無造作に伸ばされた彼の両手がふくよかな胸の膨らみに
ぺたりと触れるまでは。
一瞬、密閉された空間の中でクソ喧しいヘリの騒音も何もかもが静止した。
一文字の手から危うくカメラがずり落ち、
筑波洋はぽかんと口を開け、何故か城茂はグッとこぶしを握り締めた。
やるじゃねえかあの野郎。
ワナワナとアンリの体が震えた。
「こっ・・・!!」
右手が大きく振りかぶった。が、平手をかます対象がおらずに行き場を
失った。
まるで獣のように素早い動きでアマゾンが後ずさりし、カーゴの
隅っこまで飛んでいってしまったからだ。
そして危険を察知し警戒する野生動物のように後部ハッチの物陰から
顔だけ覗かせている。
「この、変態!!風穴の三つは覚悟しなさい!」
「待て、落ち着いてくれアンリ。彼は意味も無くそういうことをする人間じゃない」
「私の胸に触るのに意味があるっていうの!」
怒りのあまり愛用のグロックを構えるアンリを咄嗟に手で制し、
結城がゆっくりとアマゾンに近寄って膝をついた。同じ目線で
穏やかに話しかける。
「どうしたんだアマゾン」
アマゾンは戸惑い顔で怒り心頭のアンリとつい今さっき不埒なことを
しでかした自分の手とを見比べている。
「あれ・・・なんだ?」
「あれって?」
「やわらかいのが、ついてた。二つ」
「乳房のことかい?」
平気な顔で口にする結城に、かえってアンリや若干名の若造のほうが赤面した。
「・・・アマゾン、君は今まで女性の体に触れたことは?」
「がう」
首を横に振る。
「女性と話したことは?」
また、首を横に振る。
「女性を遠くから見かけたことは?」
少し考えてからアマゾンは始めてこくりと頷いた。
「成る程。アマゾンは密林で育った際、異性と直接接触する機会がなかったのか」
「いやこいつ一回日本に来てただろ」
一文字が突っ込んだ。
ここまで書いたけど続かない。
つ づ け よぉぉおお!!!
「理科の教材」って、この場合アンリのことっすか
多分アンリのことっす。
おしべめしべの違いから女性の排卵周期、性感帯に到るまで事細かな
保健体育。一也は謹聴し茂は熱心に聞き入り洋は結構興味ありげで
風見は我関せず。
あくまで冷静な結城がいいですね。
しかし、本郷と結城の二人で教えるという処にそこはかとない不安が。
無難な先生…一文字、筑波、神
難点のある先生…本郷、結城、沖
問題のある先生…風見、城
風見:当人も照れがあり、肝心な部分を教えずに誤解を招きそう
城 :『体で覚えろ』的な大雑把さで、ついでに余計な知識も
教えてしまいそう。
書き手次第では、一番危なくなりそうなのは本郷だけどw
「性交の最中に女性が性的興奮を覚えるのは心意的な要素もあるが
大部分はパートナー、つまり性交相手からの刺激による触覚だ。
口唇、乳房、外性器と肌が薄い部分ほどペッティングに
敏感であると見てほぼ間違いないが
しかし性感帯の部位は一概にこれと指し示すことはできない。
何故ならセックスに関する嗜好には個人差があるからだ。
前戯の必要性は人間の生態独特のもので、自然界の殆どの動物には
繁殖期があり鳥類の一種には雌雄の個体ごとに明確な差異が現れ―――」
「ちょっと、だからってなんで私が脱ぐ必要があるのよ!」
「教科書より実施で覚えさせたほうが飲み込みが早い。
女性に失礼なことを仕出かしたあとでは遅いだろう?」
「私にはとっくに遅いわよ!」
「彼は人より純粋でそれだけに
誤った知識を得てしまうのが一番危険なんだ。
頼めるのは君しかいない、アンリ。頼む」
「っ・・・分かったわ、でも上だけよ?
それにインナーは絶対脱がないから。いいわね!?」
「すまない。助かるよ」
「いいわ、もう。そういえば、初めてね」
「何が?」
「結城から頼みごとをされるのは。そう思えば悪い気はしないわ。
こんな形だけれど」
「アンリ・・・」
「近年臨床実験で霊長類のなかにはホルモンの分泌を抑え生殖機能を
抑制させるメカニズムを持つ事実が発見された。これは
低栄養状態で妊娠、出産をすることの母体の危機、ひいては
種の存続を維持する遺伝子の驚くべき自己防衛本能といえるな。
このとき脳下垂体で分泌される物質は」
「いつまで続くんスかねこれ」
「俺に聞くなよ。肝心要のアマゾンはどした」
「それがずっと舟を漕ぎっぱなしで」
669 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 21:19:13 ID:CaK6B3i8
アマゾンでなくても寝てしまいそうだが、アンリが見本なら大丈夫ですねっ。
だいぶ下がってるんでageます。
登場回数少ないけれど爽やかな好青年っぷりは群を抜く洋×フレイアを誰か。
思えばフレイアも改造人間なんだよな、
体に機械を埋め込まれてるとかじゃないけれど。
過疎ってるな
本気出した本郷×アンリを〜
何故本郷をw
しかしアンリは良いキャラだなーどのライダーとも絡ませられるよ。
674 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 21:59:06 ID:WId+0+Ar
保守age
675 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 21:04:40 ID:kCJAUmM8
過疎ってますね…
保守しときます。
圧縮来そうなんで捕手。
677 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 00:52:02 ID:8gjFKCwO
職人さんカムバーック!!
保守。
なんかバダンシンドロームに犯されかけてる楓の意識をはっきりさせるために彼女を抱く三平とか、
バダンシンドロームの影響で自棄になった近隣の男たちに輪姦される高杉母とか、そういう村枝作品コラボSSはあり?
681 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 16:40:15 ID:pLR8fjVr
コラボ期待age
保守
683 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 21:44:22 ID:fFyySVW1
うおりゃあぁぁぁ!!
なんでこんなに過疎ってるんだ…
685 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 10:38:25 ID:v+xxwebh
age
ほしゅるんです
687 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:54:50 ID:AmvSk7n+
まだまだ諦めんよ!
688 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 15:05:14 ID:0zGxsuwz
ほしゅ
保守ばっかりだorz
結城とアンリ
プラス風見か敬介で、夢の3P
>>690 それいいな。
敬介希望。どうやって結城が納得するかだが。
692 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 22:48:26 ID:g+4xR4Rb
あげ
アマゾンて需要ありますかね?まあ相手役に困るわけですが。
ある!
まぁ相手役には困ってるわけだが……
>>694 即答ありがとうございます。あんたのハートは熊のように勇敢だな!
アマゾン×アマゾンに片思いしている女の子 でただいま執筆中です。
スンゲエ反則だとは思いますが、女の子のほうは
『カメつく』に出てきた剣友会・岡田氏の奥様・・・のような元気の良いショートカットの女の子、
・・・というつもりで書いております。
3日ほど様子を見て、反対意見が無ければ投下しようと思っています。
そんなのは他所でやれ、ということならば諦めます。では、審判をお願いします↓
>>695 アマゾン×アマゾン ←本物アマ×偽アマ
に、片思いしている女の子?腐女子・・・?と一瞬変な勘違いをしてしまった。orz
>>695 全ッ然OK!!
この渇いたスレに潤いを与えてくれぇぇえ!!!
695>>
アンタのハートも熊のように勇敢だな!
695>> 逆にしちまったけどまぁいいか。
正解
>>695 アンタのハートも熊のように勇敢だな!
>>695 執筆ガンバレ(・∀・)!!
楽しみにしてるよ。
>>696-700 ありがとうございます!
予想以上の食いつきに感激&ガクブルしつつ、投下させていただきます。
相手役の女の子は、少しでもアマゾンに縁のある名前を・・・ということで、「律子」です。
できましたらば読まれる前に「カメつく」を開いていただいて、
岡田氏の奥様の、気が強くも可愛らしい様と色気のある腰つきを目に焼き付けておいてくださいませ。
そんな感じの女の子と、アマゾンのお話です。
あ、再読み込みしてませんでした、スイマセン。
>>701 応援ありがとうございまーす!
ソファーでうたた寝をしていたのがいけなかったのかも、しれない。
ううん、結果を考えると良かったのかも・・・?とは、さすがに言えないか。うん。
立花レーシングクラブに顔を出すと、オヤッさんと滝さんがばたばたと出掛けるところだった。
「すまんなあ、律子。急用でな。時間があるんなら、ここで待っててくれんかな。」
「悪ィ!ちょっくら行ってくるぜ!」
「はあい。行ってらっしゃーい。」
律子は口を尖らせながら、それでも口調だけは快く送り出す。二人の背中を見送ってしまうと、急に淋しくなった。
あーあ。せっかくの休みに、オヤッさんたちに会いに来たのにな・・・。出掛けちゃうなんて。
ここで一人で待ってるなんて、つまんない。バイクあんまり興味無いし・・・。
ジャケットを脱ぐとソファーの背に引っ掛けて、すぐ横にぽすん、と腰を下ろした。
それに、律子にはもうひとつ目論見があった。
ひょっとして、アマゾンに会えないかなあと期待していたのだ。
アマゾンは、普段どこにいるか分からない。
あの野生児はどうやって生きているのか知らないが、定住する意志を持たないのだ。
一応日本人のくせに、常識外れもいいとこで外見も行動も規格外で、
噛み付いたりひっかいたり唸ったり吼えたりする獣みたいな人だけど。
それでも律子は、アマゾンが好きだった。
日焼けした肌で、輝くような笑顔の彼が大好きだった。
会いたいと、思っても会えない。どこにいるのかわからないのだから、会いにさえ行けない。
顔すら、もう1ヶ月近く見ていない。
おやっさんのところには時々現れるっていうから(この時点で既に珍獣扱いだ)、こうして訪ねて来てるのにな・・・。
切ない。
ソファの背もたれに、頭をあずける。どうせやることもないので、そのまま目を閉じた。
――― 一度だけ、抱き上げられたことがある。
といっても、色っぽいシチュエーションなどでは、到底無い。
得体の知れない気持ち悪い化け物に追いかけられて、転んで。
なんで私がこんな目にと叫びたかったけどそんな暇もなくそれは迫って来て。
もうダメ、と目をぎゅっと閉じたら、ふいにふわりと体が浮いた。
え!?
予想していたのとは全く違う優しい感触に驚いて目を開ければ。
緑色をした逞しい腕に抱き上げられていたのだ。
「ダイジョウブか?」
少しぎこちない言葉だけれど、紛れもなく理性的な響きを持つ人の声であることにひどく安心した。
緑色の人は、律子を少し離れた場所に下ろすと踵を返し化け物に向かって行った。
血飛沫と断末魔を上げて怪物が倒れると、背を向けて立っているその人の緑色の腕は足は頭部は、
次第に人間のものへと変化していった。
呆然と見ていた律子のそばにとんで来て、人懐こい笑顔を寄せて再び、こう言った。
「ダイジョウブ、か?」
自分を追いかけていたアレ、が怪人というもので、
助けてくれたその人が仮面ライダーと呼ばれる存在のひとりであることは、後で知った。
ライダーたちの支援者である立花さん―オヤッさんや滝さんと知り合って、
アマゾンが南米の密林で育った改造人間だということも知って。
何度も顔を合わせるうちに、アマゾンの中身は外見の年齢よりもかなり幼い、ということに気付いた。
見た目は、大人の男性なのだ。背だって結構高いし、容姿は整っている方だろう。
けれどその行動はどう考えても一般的な大人、とは言えない。
立花レーシングクラブに来ているときも、オヤッさんや律子と話すより、
子供たちとはしゃいでいることのほうが多くて。
だから律子は、望みは薄いだろうな、と常に思っていた。
いくら自分がアマゾンを慕っていても、あの野生児がそういう気持ちを理解するかどうかも怪しい。
それでも、どうしても、好きなのだ。
会えるかもしれないというかすかな希望にすがって、何度も通ってきて。しかも必ず会えるわけでもないのに。
私、バカみたいだな・・・。
どうやら、居眠りをしてしまったらしい。
律子は何かが頬に触れている感触で目を覚ました。
「ん・・・ボス、くすぐったい・・・。」
律子の家の愛犬、ボスは図体がでかいくせに甘えん坊だ。片手で払って、薄目を開けると。
心臓が止まるかと思った。
ボスじゃない。アマゾンの顔(しかもどアップ)が、すぐそばにあったのだ。
ななな・・・何これ!?夢?ドッキリ?ていうかじゃあ、ほっぺた舐めてたのって、ええ!?
頭の中が嵐が吹き荒れているように凄まじいことになっているのに、
さらに追い討ちをかけるようにアマゾンが耳元で言った。
「リツコ。オレの子ドモ、産んでクレ。」
はい!?
もう完全に何も考えられなくなって、頭が真っ白になった。
アマゾンの指が律子の胸元にかかる。ブラウスのボタンが弾け飛んだ。
その胸元に、高めの鼻梁がゆっくりと近づいてくる。
急に、思考が戻ってきた。
ちょっと、これは有り得ない事態だけどなんとかしなきゃ、そのうちオヤッさんたちが帰ってきてしまう!
落ち着こうと必死に言い聞かせて情況を把握すると、アマゾンは律子の上に完全に覆いかぶさっている。
力でどうにかなるとは思えない。
「ちょ、ちょっと待ってください、アマゾンさん!あ、あの、そのこういうことは昼間からすることじゃないです!
暗くなってからにしてください!」
とっさに口から出た言葉。
「・・・そうナノカ?」
アマゾンが、首を傾げる。
「そ、そうです!だから今は、ダメです!おあずけです!」
「オアズケ・・・」
しゅん、として律子の上から身を引いた。
「分かっタ。アマゾン、我慢スル。」
「あ、はい・・・。」
とりあえず、事態を打開できたのにはホッとしたが。
アマゾンがとても悲しそうな、打ちひしがれた表情をするので、律子はなんだか可哀相になった。
「あ、その、夜に、なら・・・」
まだバクバクと激しく打っている胸元を、手で押さえながらおずおずと言った。
「ホントウ?」
・・・その喜び方は、ずるい。心臓を掴まれているようで、何でもしてしまいそうに、なる。
「私の家・・・、知ってますよね?夜、遅くに来てください。2階の、緑のカーテンの部屋です。」
「ウン、分かっタ!」
その格好でオヤッさんたちに会うわけにはいかなかったので、律子は置手紙をして帰ってきてしまった。
ジャケットの前を、しっかりと閉じて。
家に戻ると、母親に声をかけられた。ギクリ、とする。
「な、何?」
「最近、近所で不審者が出るって話、聞いてるでしょう。」
「あ、うん。」
当たり前だが、さっきあったばかりのアマゾンとのことを母親が知っている筈がない。それでも、少し安堵した。
「昨日の夜、お隣の旦那さんが見たらしいのよ。」
「そうなの?」
「うん。何してるんだ、って怒鳴ったら逃げてったみたいだけど、アンタも気をつけるのよ。」
「はあい。」
「何だかお隣さんの話によると、裸みたいな格好をした男だって。」
「そうなんだ。あったかくなると、変な人も出るんだね。」
「そうよ。もう、イヤんなっちゃうわ。変質者なんて。」
ホントだねー、と相槌を打ちつつ自分の部屋へ下がった。
着替えようと服を脱ぐと、下に着ていた、キャミソールまで裂けていた。
全く、私だったからいいようなものの・・・。律子は大きく、ため息を吐いた。
夜。
夕食も、お風呂もそれ以外の準備も済ませて、律子は自室でアマゾンを待っていた。
来て、くれるかな。・・・しかもそういう目的なのだ、と思い起こして、律子は顔が赤くなる。
本当に今日、あのときまでは考えもしなかったことだったのに。
来て、くれたら。ううん、でも、その前に・・・。
コンコン、と窓を叩く音が聞こえた。
来た!
「リツコ?オレ、アマゾン・・・」
「入らないで!」
強い調子で、言う。
「そのまま、そこで、聞いてください。・・・私、聞きたいことが、あるんです。」
少しだけ開けておいた窓のそば、顔を寄せて。
アマゾンは多分、屋根の上にいる。庭木が隠してくれているから、目立ちはしないはずだ。
「・・・ナニ?」
「アマゾンさんは、誰にでもあんなこと、してるんですか?」
「エ?」
聞き返される。
「だから、今日、オヤッさんのところで・・・私に、したような。」
ひるんでしまいそう、だった。でも。うやむやには、したくないもの。
「あんなこと、他の女の子にも、してるんですか・・・?」
ちょっとふるえてしまったかもしれない。でも、どうしても、聞きたかった。
アマゾンにそういう、女の子を好きっていう気持ちがあったのは、嬉しい。
突然だったけれど、はい、と即答したくなるほど、彼が好きだ。
だけど、誰彼構わずだったら、悲しい。・・・すごく、悲しい。
それに、アマゾンのことをよく知らない女の子にあんなことしてたら、・・・捕まっちゃうじゃない。
そんなの、もっとイヤだ。
「チガウ!」
アマゾンが、叫んだ。
「他の、コには、してナイ。リツコ、だけ・・・!リツコ、にも、ホントウは・・・。」
その後は、黙ってしまった。泣きそうになるのを堪えて、もう一度、聞く。
「本当は、・・・何ですか?」
ためらっているのか、なかなか答えてくれない。
沈黙に、耐えられなくなりそうになったとき、アマゾンが口を開いた。
「オレ、リツコに・・・、会いタイ、思っテ。ココに、来てタ。何回モ。」
え?
「デモ、なかなか、会えナカッタ。昨日は、怖いヒト、怒らレ・・・タ。」
昨日?・・・って。・・・!
「・・・今日、オヤッさんトコ行っタラ。リツコ、イタ。オレ、嬉しカッタ。リツコ、やっと、会えタ。嬉しカッタ。」
こっちまで苦しくなってしまいそうな、そんな声だった。
「リツコ、寝てタ。ダカラ、起きル・・・マデ。待ツ、しよう、思っタ・・・。」
そこで一度、途切れた。
「リツコ、くしゃみ、シタ。寒いカ、思っテ、オレ・・・。気がついタラ、ああ、シテタ。」
言葉にならない。律子は両手で顔を覆った。
「ゴメンナサイ!」
心をまるごと全部ぶつけてくるような、謝罪。
「オレ、リツコ、びっくりサセタ・・・。服、モ、ゴメンナサイ。ダカラ、謝り二、キタ・・・。」
声が。言葉がこれほどに胸を締め付けるのを、律子は生まれて初めて経験した。
「・・・ゴメンナサイ。リツコ、ゴメンナサイ。オレの顔、見たクナイ・・・?」
「違います!」
弾かれるように、今度は律子が、そう言った。
「アマゾンさんの顔、見たくないなんてそんなことありません・・・!」
「じゃあ、ドウシテ、入れてクレナイ・・・?」
だからその声はずるい、と律子は思う。
「本当に、私にだけ・・・なんですね?」
「・・・ウン。リツコ、だけ。あんなコト、シタイの、リツコだけ。デモ、リツコがイヤなら、オレ・・・。」
「嘘だったら・・・、オヤッさんに怒ってもらいますよ?」
ああこんなことを言っていても、もう。
「嘘じゃ、ナイ。リツコ、」
「じゃあ・・・入ってきて、ください。」
捕まっているんだ私。この荒っぽくて純粋なけものに、もうとっくに。
トン、と部屋の中に降り立つ音が聞こえた。
「リツコ・・・?ドコカ、悪いノカ?」
律子がベッドに横になって壁の方を向いているのを見て、アマゾンが心配そうに言う。
「いえ、これは、その・・・」
言いよどむ。
「ダイジョウブ、か?」
おろおろと、近づいてくる気配がする。しまった、心配させてしまった。
「あ、えと、全然元気なんですけど、その・・・」
口に出すのは恥ずかしい。というか、やっぱり私バカなんじゃ、と律子はまた思う。
「その・・・、お布団の中、入ってきてもらえます?」
このセリフも充分恥ずかしいことに気付かないくらい、あがった状態で律子は言った。
意味もよくわからないまま、アマゾンは布団をぺらりとめくる。そしてすぐに元に戻した。
律子の白い背中の残像がチラチラと残って、目をこする。
「リツコ!?」
アマゾンが驚愕して小さく叫ぶのに、律子は頭を抱えて布団の中にもぐりこむ。やっぱりバカなことした!
そろそろと顔を出して。
「そ、その、あの、また服・・・破かれちゃうといけないと思って、このほうがいいかな、って・・・!」
律子は、何も着けずに布団に入って待っていたのだ。
アマゾンが、ベッドの上に飛び乗る。揺れてキシ、と鳴った。
布団越しに、律子を抱きしめる。
赤く染まった律子の鼻先で、思い切り微笑んで、言った。
「オレの子ドモ、産んでクレル?」
はい、と応えると、アマゾンは唇を合わせてきた。やわらかく、優しく。
どくどくと高鳴る鼓動がうるさくて、でも心地よくて律子は目を閉じた。
唇を離すとアマゾンは少し体をずらし、腕を覆う布に架かる紐を、歯で噛んで解いた。
上着も脱ぐと、するりと布団の中に入りこんだ。
肌が触れ合ったとたん、お互いの体に火が点く。
熱い。
アマゾンは律子の顔の両側に手を付き、耳を舐めた。
くすぐったさに首をのけぞらせながら、律子はアマゾンの背中に腕を回し、遠慮がちに撫でる。
胸と胸の間のわずかな距離が、もどかしい。だけど、自分から引き寄せるなんて、大胆だろうかと律子はためらう。
舌が首に落ちると同時に、胸の先が触れて、擦れた。
「あ・・・んッ!」
思わず洩れた自分の声が恥ずかしい。
アマゾンが顔を起こし、つぶらな瞳でじいっと見つめてくる。そんな純真な視線で見られたらもうどうしようもない。
ぱちぱち、と瞬きをすると、少しいたずらっぽい表情になって。
律子の乳房に、頬を寄せて懐いた。
「んッ・・・ああッ・・・ん!」
頬で撫でられ、唇で軽く、食まれる。ふにふにと揉まれ、舌でところ構わず、舐められる。
アマゾンは自分が与える愛撫に対する律子の反応を、楽しんでいた。
やだ、何、こんなイジワルなひとだったの・・・?ああ、でも。
こうして快感を与えられること、嬌声を上げさせられること、を。
私は、望んでいたんだ。
律子はアマゾンの髪を撫でる。ウエーブのかかった、長めの髪。
また、目が合った。
今度は、反撃する。頬を両手で覆って、唇にキスをした。
押し付けて、少し離し、斜めに傾けて、もう一度。
そのまま左右に振り、熱くなった息を少しだけ、洩らす。
アマゾンが肩を震わせたので、効いている、と分かる。そうよ、私だって。
多分こういうことは知らないだろうな、と思いながら、薄く開いた唇に舌を割り込ませる。
案の定、アマゾンはびっくりしたように身を引こうとした。
ダメですよ?
律子はアマゾンの唇を、ゆっくりと舌でなぞった。
「ウ・・・」
ん、やった!律子は心の中で快哉を叫ぶ。けれど、束の間の勝利だった。
すぐにアマゾンのほうが、律子の唇に舌をねじ込ませて来たのだ。
口の中深く、入れられて、舐め回される。
「んんんん・・・ッ!!」
舌って、こんなに体積があるものだっただろうか。
脳裏が快楽一色に、塗り替えられる。
気付くと乳房もまた、アマゾンの手で撫でられていて。
ああ、やっぱり。勝てないのかも・・・と律子は思った。
腰を、押し付けられた。
熱い、硬いそのふくらみを感じて、律子は眉を歪ませる。ぞくりと、体を悦びが走り抜けた。
アマゾンの首を、胸を、背中を撫でていた手を、するすると下半身のほうへと下ろしていく。
腰に触れると、アマゾンがそれを気にするように、かぶりを振った。
布越しにふくらみを撫でる。
「ン・・・、リツ、コ・・・ッ!」
耐え切れずにアマゾンが律子の名前を呼び、そして全身が密着するように、抱きしめた。
腰を揺らして、何度も擦り付ける。
きっと、本能ではどうすればいいのか分かっているのだ。
最初から、その肝心なところだけを、求めているのかもしれない。
でも、それなら、それだけなら、押さえつけて目的を達してしまえばいい。
アマゾンの力なら、たやすいことだ。
それをしないのは、私の話を聞いてくれたのは。
近所の人に怒鳴られても、ここへ来てくれたのは。
大切にしてくれているからだと、・・・うぬぼれてもいいだろうか。
最後の砦を自分から解かないのは、私が受け入れるのを待ってくれているからだろうか・・・?
幼いだけじゃない。本能だけじゃ、きっとない。
アマゾンなりに考えて、悩んでそれで・・・。
律子は、心を決めた。
アマゾンの手を取り、自分の腿の間へ導いた。
自分でしていることとはいえ、恥ずかしくて。とても見ていられないので、顔はアマゾンの胸板に押し付ける。
もう、濡れているのは知っている。慣らさなくても大丈夫なんじゃないかとも思う。
でも、その手で触れて欲しかった。わがままだけれど・・・。
少しの間きょとん、としていたアマゾンだが、律子が望んでいることが分かったのか、指でそこを探り始めた。
ぬるり、とその指が入り込む。
律子はびくり、と体を震わせる。
「ん・・・」
爪で傷つけることを恐れているのか、おそるおそるというように動かされる。
意識を集中していたそこから、ふいに指が抜かれたので律子は顔を上げる。
アマゾンは律子の愛液が付着した、自分の指を舐めていた。
「え、ちょっ・・・」
やだ、と口から言葉が出る前に、足を広げさせられた。
痺れるような甘い刺激が襲ってきて、思わず背を仰け反らせてしまう。
先程まで縋っていたものを追って上半身を起こすと、その光景が見えてしまった。
太腿にかけられた手と、その、間の・・・。
「ア、アマゾン、さぁ・・・あん!」
目を瞑り、それだけでは足りなくて顔を手で覆う。
舌が、舌で、私の・・・、そんなあ!
ぺちゃ、ぺちゃ、と聞こえる音が羞恥心を煽って、けれどゆっくりとそれを消し飛ばすように快感が生まれていった。
やわらかく熱い律子の中をひとしきり味わい尽くした後、
アマゾンが口元を手で拭いながら、どう?というような表情で戻ってきた。
やっと解放されて荒い息の律子は、上気した頬をふくらませて抗議する。
お返しとばかりに、アマゾンの腰のあたりから布の中へ手を滑りこませた。
直にそこに触れると、もう充分に熱く張りつめていて。
急な刺激にアマゾンはウ、と呻き声を上げる。
包み込んで、撫であげた。
「・・・ハッ・・・、ウ、ウウ・・・」
律子の肩口に額を押し付け、堪えている。首をひねって、恨めしげな目を向けた。
少し気がすんだので、律子はくす、と笑う。
ちょっと待っててくださいね、と言いおいて、枕の下に隠しておいたものを取りに行った。
アマゾンの前に正座する。
「じっとしててください・・・。」
律子がその小さな包みの封を切り、中身を取り出すのをアマゾンはじっと見ていた。
そして真剣な顔で布を下ろし猛るモノをあらわにすると、その先端にあてがう。
イヤがったらどうしよう、と律子は思っていたが、おとなしく着けさせてくれた。
「はい、できました。」
おまけにちょっとだけ、強く握りこんでみる。
アマゾンはその快感に耐えて唸りながら着衣を脱ぐと、律子の上に圧し掛かった。
真正面から、じっと目を覗き込まれた。真剣で純粋な瞳。
逃げられない、と思った。そんな気も、ないけれど。
腰を進めて律子の中へ入ろうとするが、うまく入らずに逸れてしまう。
申し訳なさそうにするので、律子は気にしないで、とアマゾンの頬を撫でる。
もう一方の手を彼自身にそえると、入り口まで導いた。
ゆっくりと硬く大きなそれが侵入してくる。・・・少しばかりでなく、抵抗がある。
律子は息を詰め眉をひそませる。
「ツライ・・・?」
入っていくのを途中で止めて、心配そうに聞くアマゾンの声も、荒く乱れている。
「・・・だいじょうぶ、ですよ。きて、ください・・・。」
「ウン・・・。」
だってもう止められないんだもの。
私だって、私のほうだって、欲情するけものだ。
そして全部が呑みこまれきつく締め付けられると、たまらなくなってアマゾンは腰を振り始めた。
リツコ、我慢してルのかもシレナイ、とアマゾンは考えるが、止まらない。
昼間は衝動で動いてしまって、驚かせて。それでも優しいことを言ってくれた。
興奮と、申し訳ないことをしたという気持ちとがグルグルと頭の中で混ざり合って夜まで落ち着かなかった。
日が沈んで闇が降りてきて、やっぱり謝りに行こうと決めた。
アレは、オレのしたいコトだったケド、ホントにしたいコトはそうじゃナイ。それを分かってもらいたい。
拒否されて、窓の外屋根の上で目の前が真っ暗になった。
このままリツコが、会ってもくれナクなったラ、ドウシヨウ・・・?
後悔しても遅いけれど、謝るしかない。本当の気持ちを、伝えるしか、ないと思った。
拙い言葉で、精一杯の。
入ってきてもいいと言ってくれて嬉しくて、だけどやっぱり心は沈んでいた。
律子がベッドから起きないので、体調が悪いのに無理をして話をしてくれていたのかと心配になった。
その、それまでの気持ちは。
律子に悪いと、自分がイケナイことをして、だから嫌われてもしょうがないと思ったのは、断じて嘘じゃない。
けれど白い肌を目にした途端に吹っ飛んでしまった。
律子も自分と同じコトを望んでくれているんだと、そう分かったとたんに理性のたがが外れてしまった。
今も、甘やかしてくれるから、こうして。
「ん・・・あんッ!あ、ああッ、は・・・ああんッ!」
揺さぶる。
下半身からの直接の刺激に加え、耳から入る快楽を示す声と背中に縋る腕が、興奮をさらに煽って。
自分の好き勝手にしていることに胸を痛めながら、それでも何度も何度も突き入れ、責め立てた。
律子の目に、苦痛のためか涙が滲む。
アマゾンはそれを舐める。舐めながら、なおも激しく求め続ける。
ゴメン、ゴメン、リツコ。・・・ゴメン。
苦シイ?ソレトモ・・・。
気付くとアマゾンの目からも涙がつうと流れて、頬を流れていった。
律子は指でそれを拭う。息を切らしながらも、本当に嬉しそうな笑顔を見せた。
イイノカ?と、アマゾンは思う。
これは自分の独りよがりな欲望ではなくて、ふたりで一緒に望んだことなのだと、思っていいんだろうか?
嬉しくて、苦しくて、気持ち良くて、胸がつぶれそうで。
それが愛しいということなのだと、初めて、気付いた。
「ん・・・」
律子はぐったりとした体をベッドに横たえて、荒い息を吐いた。
アマゾンが上にいて、額をペロペロと舐めている。
あ、汗かいたから・・・身づくろいしてくれているのかな?
一所懸命なされる行為に、思わず微笑んでしまう。
「ありがとう、ございます。」
頭を撫でると、無邪気に喜んでいつもの輝くような笑顔を見せた。
「ジャ、こっちモ・・・」
首筋に付いた汗も、舐め取り始めた。
くすぐったくて、律子は身をよじる。
「きゃ、アマゾンさん、そっちはいいですってば・・・!くすぐった・・・」
しかしアマゾンははしゃいでしまって、なかなかやめようとしない。
「もう・・・!」
笑いながら、髪の毛をくしゃくしゃとかき混ぜる。
こうやって遊ぶのも楽しいから、好きなようにさせておこうと律子が思ったそのとき。
アマゾンがピタリと動きを止めて、気まずそうに横を向いた。
「・・・どうしたんですか?」
不思議そうに、律子は訊ねる。
「ア、ウン・・・。」
答えようとしない。
律子はその顔を下からのぞきこむ。大きな目でじいっと見つめられて、アマゾンはたじたじとなった。
「エット・・・。」
口に出す代わりに、アマゾンは姿勢を少し、変えた。
腿に触れたものに気付いて、律子は赤くなる。これって!
「アマゾンさん!」
「ゴメン・・・また、大キクなっチャッタ・・・イイ?」
近づいてくる顔に、一瞬、あっけにとられて。
それから首に腕を回し、律子は自分だけの愛しいけものに抱きついた。
・・・長々と失礼いたしました。
滝さんとアマゾンが一緒にいるのは本当はおかしいのですが、その辺はまあ大目に見てください。
スレの上のほうで出ていた、「年下の女の子に性の手ほどきをうけるアマゾン」をちょっと意識してみたりも、しました。
GJ!!アマゾンのキャラがちゃんとらしく描かれてるのに萌えたよ。
722 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 10:31:28 ID:YwiTDoyF
おお久々に来てみたら投下きてたw
久しくスレが潤ったよ。GJ!!
723 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 22:48:00 ID:4nOJtwhn
ほしゅ
724 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 09:58:50 ID:riXaHIEF
俺しかいない予感orz
725 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 17:59:32 ID:uTm+RGUM
イルヨ!ノシ
溜まってきた性欲をどう処理していいか分からなくて一人苦しげに悶える
ゼクロスもしくはアマゾンに誰か愛の手を……
スミロドーン様と風見
スミロドーン様と結城
727 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 22:44:31 ID:4+PPym1N
久々に来てみたけど…
何でこんなに過疎ってるの?
4年で1スレ消費しないところに来て何を今更。
スレタイが悪いに一票
冷静に客観的に考えて、ムラエダでエロというのは余りに需要も供給も少なすぎるだけ。
むしろよくぞ保守られ続けたものだと感服するわ。
ムラムラの描く女はそれなりにエロいが、作品が明らかに燃えと漢気重視だからなぁ。
しかし、若奥様が飛びぬけてエロスというのも特異な気がする。
漢気にばかり目が行く漫画で、女性キャラが無駄に魅力的なのは
正直勿体ないよな…
732 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 00:57:39 ID:PspeI+Vy
保守
733 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 12:49:21 ID:nMDkay/J
犯されるルミが読みたい…
投下します。
結城×アンリinタヒチ。時間的にはSPIRITSよりちょっと前の話です。
ヒナウちゃんがキューピッド役で出てきます。
長いです。
「ええ〜!?ママとパパって、まだ、なの!?」
「ちょ、ちょっとヒナウ、声が大きいわよ!」
南太平洋、タヒチにある小さな島のひとつ。
まぶしい日差しを避けて、大きな葉で葺かれた家の影になる場所で。一風変わった母子が
並んでご馳走の支度をしていた。
「あ、ごめんママ。……でも、ホントに?」
口を手で押さえ、今度はひそひそ声で母親に話しかけるのは長い黒髪、赤い肌の娘。
包丁を握り、先程から慣れた手つきで魚の内臓を除いている。
「……ホントよ。」
すねた口調で頬を赤らめながら答えるのは、ブロンドヘアーを短くカットした、精悍な
印象の美女。
大きな葉に魚を包んでいるが、その出来はあまり上手とは言えない。
「だって、パパとママって出会って何年?私がまだこーんなちっちゃいころだからー、
えっと……?」
「悪かったわね。」
「あ、えっとそういうことじゃなくてね、だ、大事にされてるんだなーって……」
「無理しなくてもいいわよ。あの人、そういうことにはてんで興味無さそうでね。」
ふう、とため息をつく。
長い睫毛が伏せられたその横顔は、娘の自分から見ても充分に美しいとヒナウは思う。
パパったら……、ママを淋しがらせちゃ、ダメじゃない。
さて会話の内容から察せられるように、このふたりは血の繋がった母子ではない。
ヒナウがママ、と呼ぶ金髪の美女はアンリエッタ・バーキン、通称アンリ、
インターポールの捜査官である。
パパ、と呼ばれているのは結城丈二、日本人。今は島の向こう側の住人に呼ばれて、
ボートの調子を診に行っているはずだ。
本当の両親を亡くした後、祖父の手で育てられたヒナウが、この島に同時期に訪れた
ふたりに懐いたのは必然だったのかもしれない。
結局ふたりが滞在していたのはほんの短い期間で、すぐに旅立っていってしまったの
だけれど。
それでも結城もアンリも暇をみつけては何度か、ここタヒチに顔を見せてくれていた。
ヒナウはそのことが、本当に嬉しかった。
産んでくれた両親のことを忘れたわけじゃない。
ただ、淋しかった時期にそばにいてくれたふたりのことを、今でもとても大好きなだけ
なのだ。
だから、アンリが結城のことでため息を吐いているのは、悲しかった。
仕事で一緒に過ごす時間は長いようだが、仲は思ったより進展していないのをはがゆく
感じる。
お互いの気持ちを確かめ合った、とアンリから聞いてからだって、一体どれだけ経っている?
ここは私が一肌脱がなくっちゃ、とヒナウは決心した。
「ヒナウ、やっぱり私、これは……」
アンリが恥ずかしそうに、仕切り布を掴んでその向こうから顔だけを出した。
「何言ってるの、ママ!素敵よ!それくらいしなきゃ、今日は勝負をかけるんだからねっ!」
「でも……、」
まだ、ためらっている。普段はパンツスタイルで決めていることが多いから、
戸惑うんだろうけど。
はじめのときだって、着てくれたじゃない?パレオ、スッゴク似合うんだからママは!
「ダーメ、それじゃなきゃ!ここにいるときくらい、いいでしょ?」
紫の花の咲く植物の文様が描かれた、赤いパレオ。少し深めの色合いがアンリに似合うと
ヒナウは思ったのだ。
アンリは、おずおずと布の影から体を出す。
「ホラ、やっぱり素敵!」
自分の見立てに間違いは無かった、とヒナウはその姿を見て満足する。
いつもと勝手が違うからか、恥ずかしげな佇まいが美しいスタイルにさらに色を添えていた。
「……ヒナウ、あなたがいいって言ったから着てるんですからね!」
「はーいはい。」
素直じゃない言葉も何だか可愛らしく感じる。母親なのに、少女みたいだとヒナウは目を
細めた。
恋、してるからよね。
ただいま、とジーンズ姿の結城が砂浜を踏み戻ってきた。修理のお礼にと持たされた果物を、
腕に抱いている。
所在なさげに部屋の隅に立っているアンリに目を留める。
「よく似合うよ、アンリ。」
「そ、そうかしら……?」
「うん、綺麗だ。」
素直に発せられた褒め言葉が照れくさくて、アンリは横を向いて小さく「ありがとう」
とつぶやいた。
「パーパ、私は?」
「ああ、ヒナウもとっても可愛いよ。君たちは、母子そろって赤がよく似合うね。」
ヒナウとアンリは、顔を見合わせる。
同時にふにゃ、と崩れた表情を見て、ああやっぱりよく似ていると、結城は思うのだった。
ヒナウの祖父は、今夜は寄り合いという名の宴会で朝まで帰って来ない。
夕食も、3人でとった。
あとはヒナウが気を利かせて消えるだけだ。行く先のあては、ある。
・・・なのに。
どう見ても、アンリは固くなっていた。
食事中の会話もぎこちなくて、結城の手が触れそうになったりするとびく、と反応しては
何でもないわというように怒っていたけれど、無理が見え見えだった。
あれじゃ上手くいくものもいかないわ。仕方がないわね。
片付けを理由に、アンリを外へ引っ張り出した。太陽は沈んだばかりで、あたりはまだ
ほんのりと明るい。
「ママ、ちょっとここお願いね!すぐ戻ってくるから!」
片付けを押し付けられて、アンリは目を白黒とさせる。
まあでも料理のほうはほとんどヒナウがやってくれているのだし片付けくらいはね、と
手を動かす。
それにしてもどこへいったのかしら、と首を傾げた。
ほとんど終わりという頃になって、ようやくヒナウは帰ってきた。
「ただいまー!ママ、ありがとね!」
「別に、いいわよ。」
「あのね、問題はー、ママがパパにせまれるかどうかだと思うのよね。パパ、自分からは
手を出さなそうだし。」
「せま・・・」
唐突に娘の口から出た言葉に、アンリは卒倒しそうになる。
「そんなママに、これ!」
そう囁いてヒナウは、小さな瓶をアンリの手に握らせた。
「……何よ、これ。」
「ん〜?ちょっと大胆になれるお薬、かな?パパにも飲ませるといいよ〜!」
「……ッ!ヒナウ!あなた、どこでそんなもの……!」
暗くて顔はよく見えないけれど、きっとアンリの顔は真っ赤になっていると、
容易に想像できる。
「まあまあ、それはともかくー。がんばってね、ママ!ジャマしないから!」
ぱちん、と黒い大きな目の片方を瞑る。
「あ、待ちなさいヒナウ……!」
呼び止める声もむなしく、ヒナウはあっという間に砂を蹴って薄闇の中に紛れてしまった。
アンリの慣れない足では、砂浜を速くは走れない。置いてきぼりにされてしばらくおろおろ
していたが、そのままここにいるわけにもいかない。手に残された瓶をきゅっと握り締めると、
結城の待つ家へと戻っていった。
「おかえり。ヒナウは?」
「あ、あの子はちょっと……その、友達と話があるって。」
背中に瓶を隠しながら、壁際を通って部屋の奥へと向かう。
「そう。」
「ヒナウ、遅いな。」
窓に掛けられた布を押して、結城は外の様子をうかがう。
「どうしたんだろうな……」
振り向きながら口にした言葉は、途中で遮られた。
唇に柔らかい感触。そして薄く開いていたそこから、何か甘い液体が流れ込んできた。
「……!??……ッアンリ!?」
長い睫毛が、目の前で揺れる。
結城の両肩に、ほっそりとした手が置かれていた。
薄明かりの下で妖しく光る唇に、結城の目はくぎづけになった。
その、今、アンリは、何をした……?
「結城」
かすれたような甘い声が、見つめていた唇から漏れる。
「ヒナウなら、戻ってこないわ。」
真剣な口調。恥ずかしげな、そして緊張の読み取れる面持ちで。
眼前にせまった濡れた瞳、赤い唇に結城は眩暈を覚える。
動けないでいると、アンリは焦れたように肩にかけた手に力を込めた。
「抱いて?」
決定的な言葉に、結城は酷く動揺する。
「な、何を言っているんだ、アンリ、」
「本気よ!」
言いかけた言葉を強くさえぎられて、驚きに目を見開く。
彼女の口から堰を切ったように言葉が溢れて、ぶつかってくる。
「言った意味がわからないわけじゃないわよね!?今度という今度は、はっきり
してもらうわ!私を、あ、愛してるなら……」
急に萎れて小さくなった声、そして、視線を落とした。
「……どうして、一度も抱いてくれないの……?」
つぶやかれたその言葉、目を伏せた切なげな仕草は、結城を煽るのに充分なものだった。
すぐにでも圧し倒したい衝動に駆られて、必死で自制した。
何故って、今まで我慢していたのは。
「その……。傷に、障るだろう。」
「……え?」
アンリは、顔を上げる。結城は赤くなってあさっての方向を向き、顔の下半分を
手で覆っていた。
「だから!そういうことをしたら、君の体に負担がかかるんじゃないかと思って……。」
アンリの腹部の傷。古いものだからすでに完治しているが、傷跡はまだ残っている。
結城を守ったときの、デストロンへの復讐に燃えていたときの自分との、決別の証の。
その傷のことを結城は心配してくれていて、それでキスと優しく抱きしめる以上のことは
してくれなかったっていうの?じゃあ、気にしなくていいと分かれば……。
「だ、大丈夫よ!お医者さまも、問題ないって言ってたわ!」
アンリは意気込んで伝える。結城に掴みかかろうかという勢いだが、こちらも
頬は紅潮している。
「き、君は医者にそんなことを訊いたのかい?」
発言の内容に驚いて声が上擦り、顔もさらに赤みを増す。
「わざわざ訊いたワケじゃないわ!教えてくれたのよ向こうから!余程激しくしない限り、
大丈夫ですよ、って……!」
結城の反応も相まって、恥ずかしさで顔が沸騰してしまう。最後には、しどろもどろと
いった風になっていた。
「そ、そうか……。」
西洋の医者はそういった物事にもフランクなのだろう、と結城はなんとか自分を納得させた。
日本ではおそらくわざわざ口にする医者はいないだろうが。
結城は落ち着こうとして、深呼吸をひとつする。視線を向けられずもじもじしているアンリを
改めて見つめた。
「じゃあ、俺はもう我慢しなくていいんだね?」
「我慢、してたの?」
その声は驚きを含む。
「ああ。したくない訳、ないじゃないか。俺だって男なんだから。」
左手で肩を抱く。
今度は結城のほうから顔を寄せて、囁いた。
「いいんだね、アンリ?」
「勿論よ。」
微笑んだ口元、挑戦的で扇情的な瞳。
唇を重ねた。
始めは唇だけ。やわらかく触れ合わせていると、ふたりの息がだんだんと熱くなってゆく。
幾度も重ね合わせているうちに、どちらともなくもっと、と欲が生まれて。
舌を絡め口腔内を探り合った。深く、深く。
くちゅ、くちゅり、と響く音はもうどちらのものかわからないくらい交じり合っている。
目を閉じて、やわらかく濡れた感触と音だけを堪能する。
アンリは頭の後ろに広い手のひらが差し入れられて、支えられるのを感じた。
動きが制限されて、さらに唇が舌が激しく襲いかかってくる。
荒々しい、それは普段の穏やかな様子の結城からは予想もつかないもので。
けれどアンリは心のどこかで納得する。
そうね、あなたは決断したら決して引かない人。冷静さの裏に秘めた激しさを、私は
知っているもの。
受け止めて、応える。いいえ、迎え撃つ。
筋肉質の首に腕を絡め、アンリは体を寄せた。
結城はアンリの背を抱き返し、体と体の距離が縮まる。
密着して、パレオに包まれた乳房が押しつぶされた。
その柔らかい感触が結城に火を点ける。
唇を離し、確認するように一瞬だけ視線が絡まった。
性急に、けれどしっかりとアンリの体を支えて押し倒す。
「背中、痛くはない?」
「大丈夫よ。」
気遣いの言葉を、アンリはじれったくも嬉しく感じる。
その間にも頬、耳、首筋と順に結城の唇が降りていく。
やわらかく食み、熱い息を漏らし、時折強く吸い付いて所有のしるしを付ける。
「……んっ」
鎖骨の辺りをひときわ強く吸われ、アンリは声を上げた。
肩の上、はらりとパレオの結び目が解かれる。
結城の視線は真っ先に、腹部に残る傷跡へと注がれた。
「すまない、なんて言ったら承知しないわよ。」
青い瞳がきらりと光る。
「……言わないよ。ありがとう、アンリ」
そして傷の上に優しくキスを落とした。
濃い紫色の下着は、薄明かりの下ではほとんど真っ黒に見える。
豊かなふくらみを左手で包んで、掬うように何度も揉みこんだ。手のひらで指で
そのやわらかさを堪能する。
アンリは与えられた刺激に反応するように、結城の首筋に顔を埋めた。熱い呼吸が、耳の
すぐそばで繰り返される。
まさぐる指がふと下着の内側へ滑り込む。敏感な場所を探り当てると、弄んだ。
「ふぅ……んんっ……!」
既に硬くなっていた胸の先端を、結城は指先で転がしたり摘まんだり挟んでみたりする。
そのたびに上がる可愛い声を聞いて、口元は自然とゆるんだ。
「あ……、はあっ……ゆうき、」
乱れた呼吸の下で、アンリはせがむ。
「何?」
「ん……ぬ、がせて……?」
「ああ。」
アンリは少しだけ背を起こして結城を助ける。ホックを外し、肩紐を腕から抜いた。
白く豊かな乳房が眼前に晒される。結城の動きがほんの少しだけ、止まった。
それは。
隙を逃さず、アンリの両手が結城の右手を掴んだ。金属の剥き出しになった、
機械仕掛けの右手。
「アンリ?」
結城は困惑した表情でアンリを見る。
「あなた、こっちの手では触れないようにしていたでしょう?」
鋭く切り裂くような視線。
「……わかってたのか。」
「当たり前よ!今だって、どうしようか困っていたんじゃないの!?」
詰め寄るアンリに、結城の態度は煮え切らない。
「ああ、そうだけど、」
「私が嫌がるとでも思ったの!?大好きなあなたの手に触れられることを!」
右手を強く握り締め、真剣な表情で訴えてくる。けれど結城はいたたまれずに目を逸らした。
「いや、だって君はこの手のことを、その……化け物の、手だと」
「言ったわ!言ったわよ、確かに……。」
アンリは過去の自分を思い出して、俯く。
「でも、知ってる。もう知っているわ、この手は守るための手だって。
ずっと一緒に戦ってきて、この右手だけじゃないわ、あなたは命だって懸けて、守って
くれたじゃない。それを、私はすぐ近くで見ていたもの。よく、知っているわ……」
自分のほうへと引き寄せて、やわらかくもあたたかくもないその手を頬に当てる。
「アンリ、」
「この手は、仮面ライダー4号であるあなたの誇り。私にとっても愛しいあなたの一部に
変わりはないわ。」
キスをひとつ、その冷たい指に。そして何度も。
「だから、ためらわないで。あなたの全部で、私を愛して。」
「……敵わないな。」
なんと強く、美しいのかと。結城は心臓ごと掴まれたような心地だった。
結城は右手を、アンリの頬から首筋へと落としていく。
肌を這う金属の硬い感触。
ぞくぞくと這い登る感覚は決して嫌悪ではなく。
想像していたよりもずっと愛しくて狂おしいもので、もっともっと触れて欲しいと思った。
降りてきた指が乳房に沈む。手のひらで先端を擦り上げられた。
「!?」
生身でされるのとは違う、ずっと強い衝撃が襲う。
冷たい、だけど、これは・・・。
「やぁ、はっ・・・ああっ!?」
腕を背に回し、縋りつく。
「アンリ・・・?」
やはり良くはないのかと、結城は動きを止めてアンリの顔を窺う。
アンリはあわてて首を横に振る。
「ち、ちがうの・・・。その、気持ち、良すぎて」
やだ私何言ってるんだろう、でも、ホントに。これは結城だからなんだろうかとアンリは
戸惑いながらも言葉を続ける。
「だから、あの、やめないで・・・?」
上目遣いで頼まれれば、余計に愛しさが募る。我慢しているわけではないようだし・・・。
結城は反対側の乳房に唇を寄せ、先端を口に含んだ。
そのまま、右手と両方で責める。
背を捩り、呼吸を乱し嬌声を上げる、それは間違いなく愛撫に感じている証拠だった。
この、機械の腕であっても。
腿からその付け根、内側へと、手が伸ばされる。
アンリは体を硬くした。
下着の横から、侵入する。
撫でる手つきは焦らすように穏やかで。
「ゆうき、お願い・・・」
より深い快楽を求めて懇願する。
「ここ、かい?」
「はあっ・・・んんっ!!」
深くもぐらせた指の動きにアンリの体が跳ねる。
「ここなんだね?」
確認する言葉に、アンリは羞恥を煽られながら小さく頷く。
一度指を抜き下着を取り去ると、再び同じ場所を責めた。
呼吸が千々に乱れる。浅く吸っては、絞り出されるような声とともに吐く。
執拗に繰り返される愛撫、アンリの体も感覚も翻弄される。
じゅくじゅくと響く水音は受け入れる準備が整っている合図で、結城の我慢も限界が来そう
だった。
「いいかい、アンリ・・・。」
充分に熱を孕む股間を押し付けて欲情を知らせる。
アンリは荒い息の下で、こっくりと頷いた。
ジーンズと下着を脱ぎ避妊具を装着すると、白い足を開かせ、その間に入った。
首に腕が絡められ、視線がつながる。
ゆっくりと、やわらかく熱い体の中に沈み込んだ。
「・・・っく、」
歪められた眉は、苦痛のせいだけではない。その証拠にアンリの瞳は熱っぽく結城を
見詰め、赤い唇が誘うように開いた。
自身の唇で覆うようにして塞ぐ。
最後まで深く収め切ると、律動を始めた。
快楽を貪る。
繰り返し突き入れれば、内壁がびくびくと締め付けて纏わりついた。
痺れるような快感が何度も襲い、それでもまだまだ足りずに責め続ける。
「・・・ふぅ、・・・ん、・・・んう、んーっ!」
口を塞がれているので、声がくぐもって苦しそうだ。
だがアンリ、すまない、手加減できそうにない。
止められないんだ、ずっとこうしたかったんだから。
それに、君の腕は俺を強く抱きしめているし、舌だって君からも絡めてくれているだろう?
だからその声は、懇願だと受け取ることにする。
もっと、と俺にねだってくれているのだと。
腿を掴んで体のほうへと抱え上げる。さらに深く繋がることができるように。
ギリギリまで抜いてから一気に奥まで突き込むと、じゅぽ、とひときわ大きな音が耳を犯した。
アンリの背が反り返り腕の力が抜けて、それまでずっと合わせていた唇が離れる。
「あああんっ!」
自分が発した声に驚いて、アンリはあわてて口を手で覆った。
その仕草が可愛らしくて結城はくすりと微笑む。
愛しさがあふれてきて、手を伸ばすと優しく髪を撫でた。さらさらと薄い色の髪が指に絡む。
繋がったまま、アンリが息をつけるように動きは止めて、結城は尋ねる。
「どんな気分だい、アンリ?」
「・・・最高よ」
艶やかな微笑みの中に、ほんの少しだけの照れが読み取れた。やはり可愛い。
「そう、俺もだよ。」
穏やかに、目を細める。
「もう少し、最後まで。・・・付き合ってくれるかい?」
「ええ。途中でやめるなんて無理でしょう?」
「そうだね」
笑い合って、そしてまたふたり互いに抱き合い貪り合い求め合った。
触れ合えなかった時間を、埋めるように。
「……ヒナウ」
ヒナウは、自分と同じ赤い肌の青年に駆け寄った。
「お待たせー!アレ、ありがとね!」
今しがたアンリに押し付けてきた、小さな瓶のことである。
「いや。あれで、良かったのか?」
青年がヒナウに頼まれ渡したのは、彼の家で造っている果実酒。
とろりとして甘い、上等ではあるがごく普通にアルコールとして飲まれているものだった。
「うん!ママにちょっとおまじないかけといたから。パパとママ、今夜はきっとうまくいくわ!」
「そう。」
そう言ってはにかんだ青年の面差しは、ヒナウが父と慕う東洋人に少しだけ、似ていた。
753 :
734:2007/07/15(日) 22:37:40 ID:VUAjXHm5
以上です。ありがとうございました。
オトナになったヒナウちゃんも可愛いですよね。
本編ではいつになったら結城さんとアンリは再会できるのでしょうか・・・。
GJ。この3人家族はほのぼのするな。
アンリには女の幸せも掴んで欲しい。
>>753 これはGJと言うしかない。この三人好きだー
756 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 02:26:59 ID:SiTWkzmG
age
スミロドーン様と風見
スミロドーン様と結城
758 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 03:27:27 ID:lJPRPSck
ほしゅ
>>753 しまった、しばらくチェックを怠っていたら超GJな投下が…
まっこと乙であります。
これで長らく絶えていたタヒチファミリー分を補給できる。
760 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 00:42:51 ID:WwB4ygN8
穂
激しくルミ分に餓えてるんだが…
ルミちゃんでエロ・・・、は想像してみたけれどハードル高いですね。
せめて夏なので、水着で妄想してみます。
ルミちゃんはセパレートの青系さわやかな色の水着で、
下は水着の上に短パン、上は肩にパーカーとか羽織ってるイメージ。
海から上がってきた村雨その他に飲み物とか用意してる気配りさん。
「ルミは泳がないのか?」と天然な村雨にさらっと言われて、
「わ、私は・・・」とか恥ずかしがってあわてて手を振りながら、
他の女性陣(特にアンリさん)のスタイルの良さに気後れしている・・・とか。
いいねいいね。
他の女性陣のスタイルに気後れしてるのと同時に
村雨の体躯にドキドキもしてるといい。
「治療で見慣れてるはずじゃない」とか乙女らしくぐるぐるしてると萌える。
治療で何回見ていても、村雨の裸にだけはドキドキしちゃうルミちゃん、イイ!
他のひとの水着姿は平気で、滝さんとかの体を見て、
きっとたくさんあるだろう傷の武勇伝をふんふんと聞いていればいい。
その様子を見て村雨が「何故オレには目を逸らすんだろう・・・」と
理由に気付かずもやもやしていたり・・・。
初々しくていいですな!
>傷の武勇伝
ライダーは傷治っちゃうもんなぁw
おやっさんもきっといい体だと信じている。腹は確実に出ているだろうが。
アンリは傷を隠すためにワンピースで。スタイルいいからシンプルなデザインで。
自分では気にしてないけど、結城への配慮のためのチョイスだったりすればいい。
>>764 そんなアンリさんにきゅん・・・!
フレイアさんの水着姿って思い浮かばない。
あのひと、きっちり着込んでいるか全裸かのどっちかだからなあ。
フレイアの水着姿は確かに妄想の難易度が高いな。
けど洋とがんがんじいに引っ張りまわされて
浜辺でオロオロしてるフレイアは絶対に萌える!
>>765 そんなもん上品な白のワンピースとパレオに決まっとる(根拠レス)
つるぺたな胸も気にせず、のほほんとパラソルの下でトロピカルドリンク飲みながら、
ハイテンションながんがんじいに手を振ってればええ。
ところで結城さんは、そろそろ茂のために皮膚に近い質感の手袋とか作ってやってくれませんか。
奴だけいつもの黒手袋はめて、薔薇刺繍の海パンで堂々とサーフィンとかしてそうで泣けた。
>>767 上三行激しく同意w
白い肌に白いワンピースでがんがんじいと洋を悩殺して欲しいw
でも茂はそれはそれで全然気にしてなさそうだw
折角のお盆だし、ユリ子と夢でランデブーとかあって欲しいな…
茂はユリ子さんと会えたかな・・・。
甘くなくても、仲良くケンカでもいいからさ。
敬介は涼子さんが夢に出てきても、なんだかすぐには信じられなくて
警戒してそうだ。
話を水着に戻すけど、真美さんはいつもゆったりした服ばかり着ているので
(白衣とか)浜辺で水着になったら一文字がそのギャップにくらくらしそうだ。
意外と派手な水着で、マフラーはしているといいと思う。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ビキニ!ビキニ!
⊂彡
色は赤いマフラーの映える色でよろ〜
敬介×アンリを書いてくれてた作家さん、『白い水着で』との
敬介の求めに嫌々ながらも応じるアンリ。
透けた水着での羞恥プレイで盛り上がる二人を是非。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 黒ビキニ!黒ビキニ!
⊂彡
赤いマフラーに黒ビキニの浪漫。布地は省エネでお願いします。<真美先生
しかし黒ビキニ!黒ビキニ!と脳内スタンディングオベーションの最中に、
黒ビキニの本郷さんが降臨して鎮火された。
助けてアンリさん!!
>>772 ちょ、黒ビキニ本郷さんてお前、頭から離れなくなったじゃないか。
しかも仁王立ち腕組みで超ニコニコしてるんだがどうしてくれるw
ハルミちゃんはスレンダーだが惜しげもなく露出度の高い水着で、
沖と腕を組んだりして大胆にせまってくれそうだ。
774 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 23:16:29 ID:AW5rPZcT
そろそろあげ!・・・
のついでに、ミカゲ×しずかねーさんとか言ってみる。
最近のビーチで水着の流れには参加できなさそうなふたりだが。
ルミのスク水くらいは、本編に出てきたってバチは当たらんのにな。
大首領のコスプレだけで夏が終わっちまったよ。
アンリが敬介のみならず、本郷にもちょっかいかけてほしい。
水着だろうがなんだろうが、ライダー連中は
海パン+ライダーベルトかと思うと笑えたw
>>777 ラッキーナンバーおめ。
ライダー連中は確かに誰も、海水浴でもベルトはずさなそうだw
>>778 ありがとうv
JUDAが戯れでルミちゃんに行為を強要
ヒトの命をかけられているなら、と小さい身体で必死にご奉仕ルミちゃん
実は『中』で村雨もご奉仕見てて背徳感覚えつつも興奮中
〜〜なんて妄想したのに、文章にするのって難しいね…orz
ここ、神が多くて自分のヘタレ文晒すのためらうわ…
JUDOだった orz
マチガエタ…
>>779 それすげー読みたいんだが。
過疎ってるし新たな職人の降臨は大歓迎だよこちとら。
782 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 21:46:32 ID:WViftY34
>>779 巧拙は問わないんで、思い切って投下してくれると嬉しい。
正直そのネタ萌えた。
>>779 ネタはいいけど上手に書いてね
このスレで投下される小学生の作文みたいなのは勘弁
上から目線pgr
何様?
みんな思ってることじゃないか?
チラ裏小説書くヤシ多杉
高尚読み手様 乙
>>783=784=785=786
こんな過疎スレ荒らして楽しい?
(多分別人だろうけど、あからさま過ぎる煽りにわざわざ反応してるから
あえて自演と認定するよ)
以後同類項のレスはスルーで。
>>(多分別人だろうけど、あからさま過ぎる煽りにわざわざ反応してるから
あえて自演と認定するよ)
別人なら別人では?
www
>>783でも784でも785でも786でもないけどここの小説はレベル低いと思う
2なのに馴れ合わなきゃいけないスレwww
>腿を掴んで体のほうへと抱え上げる。さらに深く繋がることができるように。
ギリギリまで抜いてから一気に奥まで突き込むと、じゅぽ、とひときわ大きな音が耳を犯した。
アンリの背が反り返り腕の力が抜けて、それまでずっと合わせていた唇が離れる。
これとか爆笑www
女性キャラで一番胸がでかいのはアンリかな。
>>789 アンリもなかなかだけど、最巨乳はカマキだと信じて疑わない俺。
ルミとハルミはボーダー争いしてそうだなw
スレンダーひんぬーとポッチャリひんぬー…
日本人はその点不利だ罠。
自分はロッサに一票。
アンリさんは当然のこと、隠れ巨乳っぽい真美先生のブラのサイズにも
ショック受けるひんぬーずだけど
真顔できょにゅーずに諭されるといいよ
「サイズ大きいといいことないわよ!」
「でも、男の人って大きいサイズがすきなんでしょう?!」
とか更衣室で言っているといいよ
そして、漏れ聞いちゃったライダーずが更衣室入り口で顔赤くしているといいよ<海
>>792 ライダーズは耳よさそうだもんな。
丸聞こえで真っ赤になってる面々と
わけわからずにキョトンとしてる結城&滝w
ルミはまだ発展途上だからハルミが置いてかれる可能性あり。
>>793 きょとんとしてるメンバーにアマゾンも加えてやれw
村雨の家、真下が海だから泳ぐのに不足はないな
スイカなんてライダーチョップで割るぜ
妄想途中だけど、投下してみる。
誤字脱字あったら済まぬ。
漏れにはこれが精一杯だよパトラッシュ… orz
コールタールのように粘度の高い闇の中、男はゆっくりと目を覚ます。
磔のように束縛された身体は身じろぐ程度。
深い闇に、ああまたこの夢か、と諦めに似たため息を一つ吐いた。
繰り返し見る悪夢は、姉が殺されたあの日のこと。
見ることしか出来ず、狂ったように叫ぶ自分に最後まで微笑んで殺された姉。
目を閉じるたびに繰り返す瞬間は、何度見ても辛い。
己の無力を痛感するだけなのだから。
だが、この夢こそが、忘れるなと囁かれる絶望と憎悪だけが今の己を支えていることを、
村雨良は知っていた。
いつもならそろそろ浮かび上がるだろう。
バダンの実験室の様子が、拘束された姉の姿が。
しかし、今日は違っていた。
少し離れた場所に浮かぶのは、冷たい色の光だ。
熱を感じさせない青白いそれに目をやると、耳に届くのは女の泣き声。
押し殺した嗚咽に、男の胸が締め付けられる。
女の泣き顔は嫌いだ。
ぼんやりと灯るそれに、人影が浮かぶ。
細い身体は、両手で顔を覆って肩を震わせている。
慰めるための指一本動かせないくせに、男はやるせなくて顔を歪ませる。
何を泣いているんだろう。
どうして泣いているんだろう。
うっすらと浮かび上がる稜線は、まだあどけない柔らかさを残していた。
なだらかなふくらみを描く体が仰け反る。
泣くな、と呼びかけようと口を開いたとき、人影がはっきりと見える。
横顔だけど、見間違えようもない。
泣いていたのは、一条ルミだった。
泣いていた。
頬に大粒の涙をこぼしながら、歯を食いしばって、小さな身体を震わせて。
白い裸身に男の手が這い回る。
背後からのしかかる男との体格差で、快感から逃れることすら叶わない。
男の腕の中で悶える少女は、捉えられた蝶に似ていた。
まだ薄いふくらみを押しつぶすように揉みしだかれ、
少女は引きつった悲鳴を上げる。
「い、ったぁ…!」
温かみが感じられない青白い光の下で、白い裸身がうねる。
改造された村雨の視力は、男の手でつまみ上げられたルミの乳首が
そそり立っているのを見る。
まだ女として完成されてない身体を無遠慮に這い回る大きな手は、
それでも少女を感じさせているようだ。
荒い吐息に合わせて、薄い胸が上下している。
男の顔は、影になっていて良く見えない。
右手がルミの股間を這い回る。
左手はまだ薄い乳房を弄ぶ。
泣き声と思ったそれは、押し殺された愉悦の声か。
目に映る光景が信じられず、村雨は息を呑む。
何故だ。
こちらに背を向ける少女の、こらえ切れない嬌声が闇に響いた。
黒髪を振り乱して悶えるルミは、見とれるほど『女』だった。
まだまだ庇護の目で見ていた村雨にとっては、
頭を殴られたような衝撃。
「んぁあ、も、だめぇ…!」
背後から抱きついている男の右手が細かく早く動くのと合わせて、
少女が限界を訴える。
途切れ途切れの甘い声が、一気に爆発した。
「ふゎあぁぁあああ!」
背をそり返して、受け止め切れなかった快感に身を振るわせる一条ルミは、
今まで村雨良が見たこともない表情をしていた。
目を、そらせなかった。
闇に縛られたまま、村雨は瞬きすることも忘れて果てた少女を見つめる。
彼の記憶にあるのは、朗らかに笑うひだまりのような笑顔で、
こんな風に悦んでいる顔など――。
達したせいか、少女の身体が男の腕の中で崩れ落ちる。
それを床に投げ捨てて、男は闇の奥の村雨に嗤う。
酷薄な、オモチャを弄ぶ楽しさに歪むその顔を、
彼は誰よりも知っていた。
「ッ?!」
「そう驚くものか?」
金の目が光る。
癖のある前髪を掻きあげて、『村雨良』が嗤った。
毎日鏡の中で目にしていたはずの顔を目の前にして、村雨は言葉を失う。
「何故、と?」
聞きたいか? と愉しそうにノドを鳴らし、『村雨良』は金の目を細める。
「あの程度で、我が手出しできないとでも思ったのか」
メモリーキューブ。
一条博士が、ルミの父親が、償いとして開発したそれによって、
封じられた奴――JUDOは村雨の肉体へ干渉することも叶わなかったはずなのに。
「…ん」
床に力なく倒れ付したままの少女が呻く。
冷たい汗が背を流れる感触。
闇に拘束されたままの村雨はただ青ざめるだけで。
絶望を浮かべる村雨の表情に満足したのか、金の目の村雨良は高らかに嗤った。
「愚か者。貴様の自由など、所詮は我の手の中で遊んでいるのに過ぎんわ」
少女の髪を掴み、無理やりに顔を上向かせると、
男は村雨に見せ付けるように口唇を重ねる。
薄く目を開け、息も絶え絶えなルミが、自ら舌を絡める。
見せ付けるように開けた口から伸ばされた舌が、軟体動物のようにうねる。
「ん、んん……、ふぁ、りょ、う…さぁん…」
甘えたような、鼻にかかった声。
たっぷりと重ねられた口唇の端から漏れる唾液に、
二人の胸元がぬらぬらと光る。
深いキスに答えて、細い両手が男の頭を抱え込んだ。
狂ったように暴れる村雨だが、闇は彼を手放そうとせずに押さえ込むだけで。
「ルミ! ルミ!!」
叫び声すら、届かないのか。
向こうの音声は嫌というほど聞こえるのに。
「止めろ! 止めろぉぉお!!」
耳をふさぎたいのに、手が動かない。
目をそらしたいのに、目がそらせない。
闇に、青白い裸身が舞う。
「うゎぁぁあああ!」
己の叫び声で、目が覚めた。
>798-801
あんまり面白くないね
>>801 スレ内での希望を書いてくれるとはGJ!
続きはないのか?
>>801 わーん、ルミちゃーん!でもエロい!GJ!
JUDOさまは見られる(見せつける)ことも喜んでそうでテラ鬼畜。
村雨の純情さが救いだな。
ヘタな小説お腹イッパイ
ルミが人質になるシーンを密かに楽しみにしてたのだけど
そんなほのぼのとした展開はもうないんじゃないかと心配。
>>801 視点がバラバラ。日本語をもっとがんばろう
>>806 その展開がほのぼのになるあたり、今の展開はマジ厳しいよな…
保守。
810 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 10:57:59 ID:eSLZp6x9
浮上
保守
ほ
813 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 00:20:53 ID:5hpFfws/
またも浮上
保守がてら小ネタ投下
愛娘におとうさんスイッチを手作りする元悪の組織の大幹部候補天才科学者
という電波を受信したことから生まれた小ネタ。
エロパロなのにエロがなくてすいません。
夕食前から結城とヒナウの二人でごそごそと何かしていると思ったら、
簡単な箱にストローで作ったアンテナをつけた工作物を二人して得意げに持って見せに来た。
奇妙な箱は名前を「オトーサンスイッチ」といい、日本で今流行っている番組に出てくるものらしい。
見ててね、アンリ!とヒナウはまるい瞳を生き生きと輝かせながら、オトーサンスイッチ、さ!と掛け声をかけて
箱に貼られた「さ」と描かれた紙片を押した。ああ、それでスイッチね。
納得しかけたとき、結城がいきなり逆立ちをする。なに、一体どうしたの。
「さ、逆立ちをする! じゃ、次ね! おとーさんスイッチ、し!」
すると、今度はそばにあった新聞紙を読み始める。
「まあすごいわ、ヒナウ。それは結城が言うことをきく道具なのね」
いけない、つい日ごろの恨みが口に出てしまった。傍らで結城が苦笑しているのが見える。
自覚をしているのならもう少し無茶な行動は控えてもらいたいのに。
違うよ、おとうさんが、だよ。口を尖らせてヒナウは訂正する。結城の笑みがさらに深くなる。
この親ばかめ、と思いながらも私の頬もいつしか緩んでいた。
ピタゴラスイッチかw
お父さんスイッチ(おじいちゃんも可)可愛いですよね。
結城ならコロコロマシンだって凄いのを作りそう。
>>814 この三人はほのぼのできていいなー
まあエロエロなアンリもそれはそれでまた良いものだが。
818 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 19:24:59 ID:y1Qud1DY
最近やっと単行本9〜12巻読んで、結城の身を案じまくるアンリに萌えた保守
12、13巻を読んで、三影×しずかの陵辱モノが読みたくなった。