1 :
雪水月予:
2 :
雪水月予:03/07/04 16:03 ID:zT0CWv1l
3 :
雪水月予:03/07/04 16:04 ID:zT0CWv1l
4 :
雪水月予:03/07/04 16:09 ID:zT0CWv1l
うわっ、
>>2がミスってる!!!
死んでおわびを
たーん;y=ー( ゚д゚)・∵.
>>4 うわー、死なないで〜!
お詫びならむしろSSを……(w
乙狩りさま
>>4 あなたの罪はエロSSを書くことでしか許されません
さあ、書きなさい!!
8 :
乱茶:03/07/04 19:30 ID:WBZmDJK4
雪水さん乙カレー、さぁお茶が入りましたよ…
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/",,...`)
( 丿_ひ) パラパラ
( つ◇.∬
∪∪ 旦~
あぼーん
キノが俺のオナニーを見てこうつぶやいた。
「ボクは神様じゃないですから」
どういう意味だと思う?
11 :
名無しさん@ピンキー:03/07/04 21:04 ID:v3d5lLC1
まぁ、獣寄りの生き物ですから
あぼーん
あぼーん
あぼーん
>>8 雪水さん、そのお茶には催淫剤と強精剤が山盛り入っているぞ!
飲んじゃダメだ!
…あ、違った。
是非飲んで下さい。
そして勢いのまま作品を書き上げて・・・
あぼーん
コウレイギョウジ
これも恒例行事
20 :
乱茶:03/07/06 00:10 ID:TFKF31Mc
処女の〜作成中。こっちにエロSSが3つ以上投下されたら掲載してみるか…
と、他の職人さんのSSで(*´Д`)ハァハァ したいです、と遠まわしに催促してみる。
皆さん乙です。
自分の保管庫も更新したいんですが、どうにも忙しくて…
すいません…
22 :
555:03/07/06 07:40 ID:lAyD9BbA
とある国で・二日目〜朝〜
暗いくらい一室の中、そこに僅かな光りが差した。扉が開けられた。
「おはようございます、キノさん」
入ってきたのはリーダーだった。その後ろに続いて三人の男が姿を現した。
男たちは一晩放置していたキノの側へ近寄った。
「うへー、床がびしょ濡れじゃねーか」
キノの股からは一晩かけて溢れ出た汁がびっとりと大きな水溜りを作っていた。
早速カメラマンはその様を撮りはじめた。
もう一人は昨晩セットしておいたカメラを手に取り、その内容をざっと確認した。
「……うむ」
満足気に頷くと別のカメラを取り出してそれを構えた。一晩働きっぱなしだったカメラは彼の鞄の中に収められた。
「どうでした?物足りなかったんじゃないですか?」
リーダーが問い掛けるがキノはそれには反応しない。
目は虚ろに空を捉え、鼻からは汁、だらしなく開いた口からは涎を垂れ流していた。
「満足してくれたようですね。それじゃこれは引き抜きますよ」
リーダーはこけしを二本同時に、勢いよく引き抜いた。
じゅぽっと音を立ててキノの体外に吐き出された。キノの身体が少しだけ震えた。
膣と肛門は締りをなくしてぱっくりと奥まで見えそうなほどゆるゆるである。
二人のカメラマンはそれをあまさず記録する。
「ゆるゆるすぎて使い物にならなかったりしてな」
「試してみるか?」
「なあ、そんなことより今日はどうするんだい?」
リーダーとカメラマンの会話を遮るように男が言った。
「今日はいろいろと道具を使おうと思ってる。ここに届けられる手筈になってるから、君が受け取ってくれ」
「ああ」
男が出て行く。それを見届けるとリーダーはカメラマンズに言った。
「それじゃ本番までキノさんの相手をしようか」
「分かった。でもキノさんがマグロみたいじゃいまいち乗らねえな…」
昨日から苛められ続けたキノは反応まるでない。
23 :
555:03/07/06 07:41 ID:lAyD9BbA
「心配ないよ。これを使う」
「何それ?」
リーダーは注射器を取り出した。それは昨日キノを捕まえる時に使用したものをさらに強化したものだ。
「興奮薬みたいな物さ。俺が研究の末に最適な分量を発見したから、効果はすごいぞ」
そう言うとリーダーはキノのクリトリスの、その付け根に針を突き刺した。
「ひぐっ……!」
走り抜ける痛みにキノが声を漏らす。
「お、おい、そんなところに刺すのか?!」
「ここが一番敏感だからね。すぐ変化が現れる」
注射器の中の液体がみるみるキノの体内へ流し込まれる。
全て注入し終えるとすぐ、キノの呼吸が荒くなった。
「あ…は、はあ……あ…こ、股間が、じんじんするぅ……!」
「どうだ?なかなかのもんだろ」
「…ああ。すごいな、これなら愉しめそうだよ」
カメラをリーダーに渡し、すぐさま自分の逸物を取り出すとキノの秘裂へ擦りつけた。
「ひゃ、は…あぁ、早く、してぇ」
興奮が高まっているキノは、焦らされるようにされて自分からお願いしていた。
カメラマンが腰を突き出し、キノの膣穴を埋めた。
「う、…こりゃすごい」
一晩中バイブを入れられていたキノのそこは、てっきりがぱがぱになっているものだとばかり思っていた。
しかし実際は、男の肉棒に吸い付くようにねちょねちょと肉壁が蠢き、熱く溶かすように絡み付いてきた。
24 :
555:03/07/06 07:41 ID:lAyD9BbA
「やっぱキノさんはすごいよ」
カメラマンはキノの膣内へ腰を打ち付けだした。
「ひぁ、は、ああ、い…いいですよ!もと、もっと激、しく……ぅはあ!」
さっきまで死んでいたキノの反応が薬の力で蘇っている。
敏感なキノの性感が、一際激しくその欲求を満たそうと快感を貪りだす。その表情は愉悦で歪んでいる。
「ああ、ダメだ!もうもたねぇ……っく!」
慌ててキノの中から逸物を引き抜いた。朝一で勢いよく吐き出された精子はキノの腹の上にべっとりと貼りついた。
「あ……ああ、…イくの、早すぎます」
半眼でキノがそう言うとカメラマンは少しだけしゅんとした気がした。
そしてキノはふふ、と薄く笑うと今しがたの排泄で萎えてしまっているカメラマンのそれを咥え込んだ。
「キ、キノさん!?」
驚いた声を上げる彼を無視し、キノはそれを丹念に口でしゃぶりだした。
「ん、んん…っんぷぅ、……まだ若いんですからやれるでしょう?」
笑った顔はそのままでキノは言った。ようやく、キノがエロモードに突入してきた。
ようやく本気キノキタ━━(・∀・)━━ッ!!
26 :
まぐなむ☆きら〜:03/07/06 12:13 ID:RTbuUPhf
ココに来ようにも諸事情忙しくて・・・
来週辺りにでも書こうかな・・・
保守ピタル
エロモードキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
がっちり捕手。
あぼーん
擬人化エルメス×キノってありそうで無いよな
31 :
555:03/07/08 20:46 ID:epUI2FG4
キノがピンチになると人型に変形して助けに来るんですか?
32 :
919:03/07/08 23:14 ID:fOlTiSeZ
・・・オートバジン?(ぽつり
仮面ライダーキノ
キノがパースエイダーに番号打ち込んで
ホルスターに装着、「変身!」と叫べば以下略。
33 :
555:03/07/09 00:44 ID:WIYt1eQ/
>>919さん
貴様、913の偽者か!?w
などとバカなことは言わずにそろそろ投下します。
34 :
555:03/07/09 01:03 ID:kxBm5h3c
>>24 「ほら、後ろの穴が寂しくなってるんですよ?埋めてくれないんですか?」
カメラマンのものを手でしごきながらキノは催促するように自分の腰を突き出した。
その様にリーダーは少し圧倒されたが、すぐに気を取り直した。
「じゃあどうしようか…、君がやるか?」
無口なカメラマンにそう聞いたが、彼は何も言わずにリーダーの持っているカメラを取り上げた。
そして少し離れた位置でカメラを両手に構え、
「準備はいいぞ」
と言って撮影し始めた。
リーダーはふっと息を吐いて、おもむろに自分の逸物を取り出した。
「この体勢ならこっちのほうが入れやすいですね」
腰を下ろし、彼が狙いを付けたのはキノの肛門だった。
「っひぃ…は、あぁ……入って、きてます…」
ずぶずぶと滑り込むように挿入されていく。
「ん…いや、これはすごい締まり具合だ…」
思わずリーダーが声を漏らした。リーダーを唸らせるほど、キノの締まりはきつきつだった。
「キノさん、こっちも相手してください」
カメラマンはキノの頭を掴み、犯すようにその口内へと逸物を咥え込ませていった。
「ん、あん…んん……」
前後から犯され、しかしそれがキノを興奮させる。屈辱的な辱めが快感となってキノに突き抜ける。
35 :
555:03/07/09 01:03 ID:kxBm5h3c
口をすぼめ、舌を巧みに動かし、すぐにカメラマンのモノは元気になった。
腰を捻り、微妙な加減を加えてリーダーのモノを果てさせようと刺激する。
「それじゃ朝一で尻の中に出しますよ」
下腹部に力を込めると、宣言どおりキノの直腸へと熱い精液を注ぎ込んだ。
「っはん…!…ん、んむぅ…」
尻の中に熱いものを感じながらキノの頭は激しく動き出した。
「っくぅ…!またイッちゃいますよ……」
キノの口内でびくんびくんと肉棒が波打つ。喉の奥に勢いよく射精されて呻いた。
二度目の発射ですっかり萎えきったモノをキノの口から引き抜く。
二穴を同時に犯されたキノだが、その性欲はまだ衰えない。
「はあ…。次はここに入れてください」
股を開き、薄っすらとした茂みの中の潤った割れ目を指でぱっくりと押し広げておねだりする。
その場の三人はキノの挑発にどきりとした。
しかしすぐにその官能的なポーズにむくむくと欲棒が首をもたげてきた。
「まったく、底なしの性欲ですね。それじゃ次は三人で相手をしますよ」
三人がキノを取り囲んだ時、
「おーい、道具が届いたーって何やってんの?!」
扉を開けて荷物を引っ張りながら男が入ってきた。
「おや、これはタイミングが悪いな」
「おいおい、俺がいない間になに三人だけで楽しんでるの?」
「いいじゃないか。君が一番キノさんと絡むシーンが多いんだから、たまには俺らにもおいしい思いさせてくれても」
「そーそー、そういうこと」
「…うむ」
「ん、まあいいけどな。んで、この道具今すぐ使うか?」
「ああ、そうだな。早くキノさんの痴態をカメラに収めたいしね」
そして四人の男たちはキノを辱めるための準備へと取り掛かった。
36 :
555:03/07/09 01:03 ID:kxBm5h3c
「――――それで、どうするんですか?」
キノはリーダーに尻を突き出す格好をさせられている。
そのリーダーは、手に大きな注射器を持っていた。中にはたっぷりと水が入れられている。
「まずはお腹の中を綺麗にするために浣腸をします」
「そんなにたくさん水を入れるんですか?」
「はい」
ちょっとおびえた表情で聞くキノに対し、リーダーはにこやかにそう告げた。
「…痛そうですね」
「大丈夫、アナルは相当使い込んでるじゃないですか。逆に気持ちいいかもしれませんよ」
リーダーが合図を送ると男はキノの両手足の自由を拘束具で奪い、自らもキノの上体を押さえ付けた。
注射器の先端がキノの肛門へと進入していく。
男性器を入れられるときとは微妙に違う違和感に声を出しそうになるが下唇を噛み締めて堪える。
「それじゃ水を注入しますよ」
ゆっくりと水を押し出してキノの腸内へと入れていく。
「…ッんん、…へ、変な感じですね」
肛門から注ぎ込まれた水がキノの腹の奥を冷やす。こんな異質な感覚は初めての体験であった。
「……全部入りましたよ。平気ですか?」
「ん、…はい、なんとか…」
「そうですか。じゃあ次いきますね」
「え?」
キノの尻から注射器を抜き取ると、肛門から少し水が垂れてきた。
「ほら、しっかり肛門を締めていてください」
言われるままに肛門へと力を込める。水の流出が止まった。
「はい。それじゃ次の注入を始めますよ」
そう言うリーダーの手には再び中に水をたっぷりと入れられた注射器があった。
「ち、ちょっと待ってください。いくらなんでもそん――んあッ!」
キノの口を塞ぐ代わりに肛門に注射器を突き入れた。再び腸内へと水が注がれる。
「んうぅ……」
注射器が空になった。また、リーダーは中に水を入れだした。
37 :
555:03/07/09 01:03 ID:kxBm5h3c
「あのっ、あんまりされると、お腹が痛いです…」
水を入れ終えた彼は、そんなキノに告げた。
「大丈夫です。腹がパンクする前にちゃんとやめますから」
「そ、そんなぁ…あ、ひぁ」
三度肛門へと注射器が突き刺さった。
幾度も水を注入されたキノの腹はすっかり膨れていた。
「っはあぁ……も、もう…無理です…」
肛門がパクパクとひくつくたびにそこから水が流れ出す。
「キノさん、しっかり尻を締めてください」
リーダーがキノの尻へ平手を打ち下ろした。
「ひぐっ…!」
ぱしんと乾いた音が響き、同時に肛門からぷしゅっと水が噴き出した。
「ほらほら。しっかり締めていないから水が漏れたじゃないですか」
同じように何度も平手でキノの尻を叩く。その度にキノは水を噴き出した。
「ひはぁッ…、も…うダメです」
ぶしゅうぅっと勢いよく、噴水のようにキノの肛門が水を噴き出す。
「おやおや。困りますよ、こんなに出されちゃ」
リーダーが男に目配せする。押さえつけていた手を離してキノの後ろへと回る。
身体に浴びせられる水をまったく意に介せず、彼は肛門の中へいきり立ったモノを挿入した。
「!ッあぐぅ……」
水を排泄していたところに無理矢理それをせき止められ、力に逆らうようにずんずんと入れられてくる。
「うん、この締まり具合は今までの非じゃないね」
水の冷たさと直腸内の温かさというミスマッチもさらに刺激を倍化させた。
腰を動かすたびにキノの腹の中では水が暴れて排泄を要求してくる。
「ああ、キノさんの腹の中の振動が伝わってきますよ」
「は、は、はぁぁ……い、痛いです…、だ、させてください」
しかしがっちりと栓をされ、その欲求を満たすことはできない。
「お、また一段と締りが強く…」
38 :
555:03/07/09 01:04 ID:kxBm5h3c
とうとうキノは我慢の限界にきた。
「――ッふぅぁあ!」
二人の結合部からは水がぷしゅっぷしゅっと漏れ出した。
「んん、こりゃ気持ちいい……」
男は一人、その与えられる快感に酔っていた。
「ふむ、そろそろ潮時だね。そろそろアナルから抜いてくれ」
「ええっ、俺まだイッてないよ!」
「そう言われてもなあ……。キノさんが壊れてしまったら申し訳ないじゃないか」
「ちぇー、わかりましたよ」
渋々といった感じで男は了承した。
「でも抜いたら前でやらせてもらっていいでしょ?」
「はは、抜け目ないね。いいよいいよ」
「へへっ、サンキュー」
男が腰を引き抜くと、キノが我慢していたものが一気に放出された。
少し茶色がかった水は弧を描くように勢いよく飛んでいく。
「これはすごい絵が撮れるなあ」
「……うむ」
カメラマンもそのスカなシーンを感心した様子でカメラに収め続ける。
勢いが弱まっていくにしたがってキノの腹も次第に元に戻っていった。
「んふぅ…はぁ…はぁ…」
「疲れてる場合じゃないですよ。最後まで俺の相手してください」
再びキノの背後に回りこみ、今度はモノを膣のほうへと突き立てた。
39 :
555:03/07/09 01:04 ID:kxBm5h3c
「ああ!あ、は、はぁぁ…」
「やっぱりこっちのほうが俺的には好きだな。ね、キノさん?」
「ん、ふ、…ええ、そうですね…。僕もこっちのほうが、えっちな気分になります…。
それより、この拘束取ってもらえませんか?」
男がリーダーに目をやる。リーダーが頷くのを見ると、男はキノの拘束を取った。
「やっぱり、そんなのないほうが開放的です……ほら」
キノは自分から腰を振り出した。
「すごい…。昨日より全然積極的ですね」
実は薬の効果だということを知らないのは彼だけであるが。
「無駄口はいいです。僕はさっきまでとても苦しかったんですよ?早く僕をイかせてください」
痛い思いをさせられたキノはちょっと怒った口調で催促した。
「いいですよ。それじゃガンガンやりますからね」
男はキノの腰の動きに合わせるように、巧みに腰を打ち付ける。
「んん!…は、はぁ…も、もっと奥まで突いてください…」
要求に応えるように男の腰は動く。
「ああ!そ、そう……い、いいですよ…」
「っくぅ…俺、そろそろ出そうです」
「もう少し…僕もイッちゃいそう…、中、中で出していいですよ」
男がまたリーダーに目をやる。リーダーは首を横に振った。
「中出しはまだ後で……代わりに、膣口にべっとりつけてあげます」
「はぁあ…はぁ、あ…ああぁ、イッちゃう………!」
キノはようやく、男の手によって今日初の絶頂を向かえた。
絶頂の中で収縮する膣壁を、男の逸物が何度も往復を繰り返す。
「あああ、い、いきますよ!」
射精の寸前まで、キノの中にいたそれが引き抜かれ、宣言どおりにキノの充血した大陰唇とその周辺をべっとりと白い液が穢した。
男は精を出し切って一気に疲れが押し寄せた。
「はぁぁ…、良かったです。それで、次は?」
キノのほうは未だ全開で性欲がみなぎっていた。
すげえ・・・
ハァハァするより先に圧倒されてしまった
エルメスが朝起きたら人間になっていた〜
見たいな
んで、キノタソとちょめちょめ
前スレの964辺りなんかは人間っぽいけど…モトラドかw
43 :
555:03/07/09 23:24 ID:sMIr9bui
通学中にネタがぽんっと浮かんでしまたーよ。
キノが少年を…
キノにあれが…
キノがエルメスに…
ネタばっか増えてしまって作成が追い着いてないという…(´・ω・`)
44 :
919:03/07/10 01:50 ID:LdXtkFcC
>33
一万人ライダーの一人ですw とか言ってる場合でなく。
まさかスカ絡めてくるとは・・・驚き。つかすげえ。
「優しい国」のサクラたん関連で
ネタ思いついた俺は相当アウトだと思った。つーかキノ×サクラもしくは逆。
あんな切ない話見ながら何考えてるのか俺は。
今度まとめて投下したいと思います。むー。
あぼーん
あぼーん
47 :
555:03/07/11 01:41 ID:Wu0C7TSu
>>39 とある国で・二日目〜正午〜
「――――それで、どうするんですか?」
目の前に運ばれてきた器具を見ながら、キノはまたリーダーに尋ねた。
「これ知らないんですか?ちょっと以外ですね」
それをパンパンと手で叩きながら答える。
「これはデルタホース、つまり三角木馬ですよ」
「木馬?」
「そう。これに跨ってもらうんです」
木馬の背は鋭い角をしている。そしてちょうどその真ん中に、男性器を模した木製の張り型がそそり立っていた。
長く極太で、雁の部分が異様に大きい。今までキノが咥え込んできたものより一回り二回りほどである。
「痛そう、ですね…」
「大丈夫。キノさんなら平気ですよ。さあさ、遠慮せずに跨ってください、きっと気持ちよくなりますから」
そろそろとキノは木馬に近づいた。木馬の高さはちょうどキノの腰あたりに合わせてある。
「うん、っしょ……っつつぅ…やっぱり痛いです……」
自ら進んで跨ってみたものの、やはり痛みがまず突き抜けてきた。
割れ目から肛門にかけてを裂こうとするようにずきずきと痛む。
馬の背に手を付き、足のつま先がぎりぎりで床に届くといったところで、何とか突っ張って痛みを最小限にしようとしている。
そんなキノを男が脇に手を入れて後ろから抱え上げた。
「っあ、…何を?」
「キノさーん、せっかくこんなに立派な張り型があるんですから使いましょうよ」
男はキノの膣が張り型の上にくるようにすると、少しずつ手の力を抜いていった。
「っぅん…!これ、大きすぎです……入り、ませんよ」
めりめりと亀頭部分の半分ほどが入ったところで、痛さに耐え切れないキノが訴えた。
「またまたー」
男が手の力を一瞬だけ抜いた。
「――ッひあぁッ!!」
キノの身体は自重で下に落ち、その勢いで巨大な張り型の亀頭部分が膣内を裂くように一気に貫いた。
48 :
555:03/07/11 01:42 ID:Wu0C7TSu
「っん、がぁ、ああ…は、あ」
「ほら、ちゃんと入ったじゃないですか」
男が再び手の力をゆっくりと抜き出した。極太の棒がキノの中へずんずんと進入していく。
「っは、は、…うぐ、ぐぅ……」
膣壁を、子宮を圧迫しながら、ようやくそれの根元までを呑み込んだ。
「しっかり身体を支えないと、大事なところが裂けるかもしれないですよ?」
キノは、自分を苦しめているのが巨大な張り型だけではなかったことを思い出した。
鋭利な三角木馬の背。
張り型が挿入され、身体が固定されたキノがその痛みから逃れるには手とつま先を突っ張り、身体が下へと落ちないようにするしかない。
「っく…ん、……はあ……っつ!」
つま先を床につけようともぞもぞ動いていると、キノのクリトリスが木馬の背に触れた。
鋭い痛みが伝わる。慌ててクリトリスが触れないように身体を微妙に動かす。
「んあッ!」
そして動くたびにキノの膣、肛門、クリトリス、木馬の背に触れる秘所が次々と刺激される。
止まることも、動くことも苦痛にしかならない。キノは少しずつ身体を動かし、苦痛を一箇所に集中させないようにした。
「気持ちよくなりませんか?」
「…っこんなの、痛いだけです……」
リーダーの問いにも苦渋に満ちた声で返事をする。
「んーー……」
顎に手を当て、少し考える仕草をする。と、
っがしん!
「!!っが、は、あぁぁあッ!」
木馬を強く蹴った。跨っていたキノは突如与えられた衝撃に思わず身体を縮み上がらせた。
そのせいで足が床から離れ身体が落ち、股間部が思いっきり木馬の背に食い込んでしまった。
49 :
555:03/07/11 01:42 ID:Wu0C7TSu
「荒療治ですけど、これでなんとかなるでしょう…多分」
リーダーはさらに木馬を蹴りつけた。
バランスを崩したキノが木馬に前のめりに倒れこんだ。
「っひぐぁ!く、クリが、潰れ…」
食い込んだキノの股間部は歪な形で歪み、本当にそのまま裂けてしまいそうだった。
リーダーがさらに木馬を数度蹴りつける。
そのたびに股間部は形を変え、ぐいぐいと深く木馬へと食い込んでいった。
「い、たッ……、お願いです、これ以上は…」
「おや、でもしっかりと濡らしてるじゃないですか」
リーダーの言うとおり、張り型が挿入された股間から垂れた液が木馬の背をてらてらと濡らしていた。
「っこれは!……痛いから、そのせいで…」
「痛みで濡らすなんて、キノさんはMっ気があるんですね」
「っ違…!?」
「いいですいいです。ほら、またこれ注射しましょうか」
はじめと同じようにキノのクリトリス、その付け根に注射針を突き立てた。
「それは、あ…ふぁあ、……か、らだ…熱……!」
薬の効果はすぐに現れた。もはやキノには、この薬に抗う精神力は無かった。
「どうです?痛みが快楽に変わってきたんじゃないですか?」
がしがしと木馬を蹴りつけながらキノに聞いた。
「は…あ、ああぁあ!き、もちいい…!もっと、強く…ひぁああ!」
頭を振り乱し、狂喜乱舞しながら虐められることを切望し始めた。
「いいですねえ。そんなキノさんが好きですよ」
口ではそう言いながら、キノを辱する足を決して止めることはしない。
力を込めて蹴ると、愛汁が面白いように流れ落ちる。
「ん、…っく、ぅああ……」
木馬にしがみつくような格好でキノは体をぷるぷると痙攣させた。
「………はああぁぁぁ…」
キノの目には、未だぎらぎらと冴え渡った光りが宿っていた。
50 :
555:03/07/11 01:42 ID:Wu0C7TSu
とある国で・二日目〜夕方〜
「今日はありがとうございました。とっても楽しい思い出ができました」
「………いえ…こちらこそ」
「お礼の品にあの薬まで頂けるなんて、本当に嬉しいです」
「……まあ、そのくらいの礼は…」
「僕も昨日着ていたセーラー服はあなた方に差し上げます。どうか大切に扱ってください」
「うん……大事に、するよ……」
「それじゃ僕は失礼します。本当にありがとうございました」
「うむ」
ぱたんっと扉を閉めてキノはそこを出て行った。男が四人、そこに取り残された。
「……い、っっっってえぇぇぇ!!マジでちんこ痛い!」
「………俺もだ。擦り切れそうだった…」
「まさか、…あんなにやられるとは思ってなかった」
あの後、キノは四人を相手にやり続けた。入れ替わり立ち代り、中出しも関係なく。
四人はキノに何度も精を放出させられた。それ以上にキノは絶頂の回数を迎えていた。
そのはずなのに、キノはまるで限界を知らないかのように男を求めた。
今の今まで、キノはずっと男たちを咥え込んでいた。
結果、男が三人、床に突っ伏している。
「俺、もう勃たないかもしれない…」
股間を擦りながらカメラマンが呟いた。
「お前なんかまだいいよ。俺が一番やられてんだからよ…。いってぇ…ひりひりする」
「…結局、手玉に取られたのは俺たちのほうだったのかもね……いたたた」
そんな三人を尻目に、一人だけビデオのチェック、道具の片付け、清掃、てきぱきと事後処理をする人物がいた。
「あいつ、元気だな…」
男がそう漏らすと、残りの二人もうんうんと頷いた。
「っさて!気を取り直そうか!まだ動画の編集作業という仕事が残ってるしね」
「そうだな。さっさと片付けてこの場を引き上げようか」
三人はその腰を上げ、そしてへなへなと倒れ込んだ。
『………腰いてえぇ』
あぼーん
52 :
555:03/07/11 01:42 ID:Wu0C7TSu
とある国で・二日目〜夜〜
「おっそーーい!一日中何やってたのさ!?」
開口一番、エルメスは不満をぶつけた。
「怒鳴らないでよ。ちょっといろいろしてたんだ」
「僕を一日ほったらかして済ませなきゃならないほど重要な用事だったんだね!」
「拗ねないでよ。子どもじゃないんだからさ」
「もー。僕は全然楽しい思いしてないんだからね」
「ごめんごめん。じゃあ明日は朝一番でこの国を出ようか」
「…ええー!?それじゃ僕はこの国で何もしないまま出国しちゃうじゃないか!」
「うん。そうなるね」
「どうしてどうして!こんな酷い仕打ちされるほど悪いことなんてしてないよ」
「うーん…。これ以上ここにいると……いや、やっぱりやめよう。ということですぐ出国するから」
「酷い酷い酷すぎる!泣いちゃうよ、僕泣いちゃうよ!!」
「お休みー。………くー、くー」
「キノ!ねえキノ!…もしもーし、キノー。キノさーん………ぐすん」
53 :
555:03/07/11 01:43 ID:Wu0C7TSu
とある国で・三日目〜早朝、出国後〜
「――エルメス。まだ不機嫌?」
「ぶーぶー」
「なんだいその表現は?」
「ぶーぶー」
「……モトラドにクラクションはついてないよ」
「ぶーぶー」
「はあ…、判ったよ。次の国ではちゃんといままでどおり一緒に国を回ろう、ね?」
「…ホント?」
「もちろん」
「ホントにホント?」
「当たり前だろ」
「じゃあいいよ。許してあげる」
「ふぅー」
「あ、今キノ、やれやれ、とか思ったでしょ」
「そんなことないよ」
「嘘だ嘘だ。大体キノってば――」
「な!そ、それならエルメスだって――」
罵り合いながら、一人と一台はまた新たな国に向かって走り出した。
キノが出国するのとほぼ同時に、世界で最も巨大な掲示板のある板にこんなスレッドが立った。
【旅人】自作エロ動画流しますた【絶頂】
54 :
555:03/07/11 01:43 ID:Wu0C7TSu
あぼーん
あぼーん
広告大杉だけど555さんめげずにがんばれ!
ところでその画像は何処で見れますか?w
61 :
555:03/07/11 20:25 ID:Wu0C7TSu
一体エロゲネタと何が関係あるのかと小一(ry
なんかここOpenJaneで見るとスレタイが赤くなってるんだが・・・
>ファイズの人
相変わらずのエロさ、そして美しいオチ。
拍手喝采を一人で捧げたいと思います。ウオオオオぱちぱちぱち
64 :
乱茶:03/07/12 01:42 ID:Zx65yJAo
555氏乙カレー、さぁゆっくりお茶でも飲んで…
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/",,...`)
( 丿_ひ) パラパラ
( つ◇.∬
∪∪ 旦~
あぼーん
66 :
555:03/07/12 11:45 ID:8M7IkZS6
_, ._
( ゚ A゚)
( つ旦O
と_)_)
広告の嵐に顔をしかめつついただきます。
電撃ヴんこ予告に学園版キノの旅とあったが、どう思う?
69 :
555:03/07/12 23:41 ID:0VFvc3dL
削除依頼と、、というか常駐の方。うざかったら消してもらいましょうよ。
と、言ってみるテスト。…あれ、前も言ったような。。
広告の国 では、もう例のビデオがもちきりでしょうね。
71 :
名無しさん@ピンキー:03/07/13 10:35 ID:KFt4U3y2
72 :
555:03/07/13 16:39 ID:NHK50SU/
今日は雨が酷いです。出かけられません。ということでずっと描いておりました。
キノが人を喰った話
僕はこの国に住む普通の少年。今日は学校もないから一人で町で遊んでいた。
そういえば昨日この国に旅人さんが来たって少し噂になってたけど、一体どんな人なんだろう…。
通りのお店のショーウィンドウ越しにいろいろな品物を眺めて回った。
残念だけど今はそれほどお金を持ち合わせていなかった。
こういうときに決まって行くのは、通りを少し過ぎたところにある駄菓子屋。
僕は通りを駆けてそこまで急いだ。
「――っあ!」
ちょうど通りが終る角のところで、僕は人と出会い頭にぶつかってしまった。
「痛っ……」
ぶつかった人は僕よりずっと大きく、身体の小さな僕は地面に派手に転んでしまった。
「大丈夫かい?」
見上げると、僕がぶつかった人は優しく手を差し伸べてくれていた。
「う、うん…」
その手を掴んで立たせてもらった。とっても、柔らかな手だった。
よく見るとその人は女の人だった。モトラドと一緒に歩いていたところに僕とぶつかったみたいだ。
「あ、坊や、怪我してるよ」
見ると、腕や膝を少し擦り剥き、血がじんわりと滲んでいた。
「いいよ、これぐらい平気だよ」
「ダメだよ。ばい菌が入ったら大変だよ。すぐに手当てしてあげるよ」
断る僕の手をとって、その人は歩き出した。
「ねえ、この辺で人目に付きにくいところはあるかな」
「えっとね、そっちの路地裏は人来ないけど、どうして?」
「治療の仕方は守秘義務だからね。他の人には見せちゃいけないんだ」
難しいことを言われて理解できなかった。でも、とにかく見られるのは良くないことなんだ、と思った。
73 :
555:03/07/13 16:40 ID:NHK50SU/
細くて暗い路地裏に僕は連れ込まれた。女の人はモトラドを側に止めると僕に近づいてきた。
「うん、ここなら人目に付かないね。それじゃ真っ直ぐ立ってて」
言われるままに僕は気をつけの姿勢をとった。
「それじゃ始めるよ。痛くても我慢するんだよ」
女の人が腰を屈め、その舌が僕の腕の傷をぺろぺろと舐めてきた。
「お、お姉ちゃん、何してるの!?」
驚いて声をあげた。しかしその人は、
「……お姉ちゃん、いい呼び方だね」
それだけ言ってまた傷を舐めだした。
傷からひりひりと焼け付く痛みが伝わってくる。でも、お姉ちゃんの柔らかな舌、生暖かな口の中がとても気持ちよくも感じられた。
「あうぅ…う、うぅ」
奇妙な感覚に情けない声が漏れてしまう。
お姉ちゃんにひとしきり腕を舐められた後、次は膝のほうに舌が這わされてきた。
下を見ると、僕の前にひざまずくようにお姉ちゃんが一心に膝を舐めている。
その光景に、何だか今までに感じたことがないほど胸がどきどきしてきた。
胸のどきどきに合わせるように、僕の股間が熱くなってきた。
74 :
555:03/07/13 16:40 ID:NHK50SU/
次第に股間がむくむくと膨らんできた。こんなことは初めてのことで、僕はとっても驚いてしまった。
「あっ!な、何してるのぉ!?」
お姉ちゃんは僕の膨らみに気付いて、その手で包み込むようにそこを触ってきた。
さわさわとされるたびに、僕のそこはぴくぴくと疼いている。
お姉ちゃんが傷を舐めるのを止めた。
「噛まないでね」
「え――」
その言葉の意味を考えるより早く、お姉ちゃんの口が僕の口にぶつかった。
勢いのままに僕の頭は後ろの壁にごちんとぶつかったが、痛みなんて感じられないほど頭の中が空っぽになっていた。
お姉ちゃんの口の中からぬめぬめとした物が僕の口の中に入ってきた。
それが僕の舌に絡みつくように動いて、とっても変な感じがした。
くっついた口と口の中がじゅるじゅると音を立てている。なんだか力が吸い取られているみたいだ。
お姉ちゃんの手が僕の顔を挟み込み、一層強く口と口が吸い付いた。
僕は腰が砕けて、もう立っていることができそうになかった。
ようやくお姉ちゃんの口が離れ、僕の口が自由になった。
「君、気持ちよかった?」
そう聞かれたけど、はっきり言って僕にはよくわからなかった。僕は首を横に振った。
「そっか。じゃあもうちょっとお姉ちゃんといいことしようか」
きっと、もっとこんなことを続けるつもりなんだ。
さっきと同じように首を横に振ることもできた。でも、僕は好奇心のあまり首を縦に振った。
75 :
555:03/07/13 16:40 ID:NHK50SU/
お姉ちゃんは器用に僕のズボンを脱がせた。大きくなっていたのがおちんちんだと、そのときわかった。
「可愛いおちんちんだね。皮まで被ってる」
口に出されると急に恥ずかしくなった。僕は顔を背けて俯いた。
お姉ちゃんは棒みたいになったおちんちんをきゅっと握った。
「う…ああ……!い、痛いよ!」
ズボン越しに握られた時とは比べ物にならない痛みが走った。
「ふふ、これは痛いんじゃなくて気持ちいいんだよ」
そう言われても納得なんてできっこない。だってこんなにずきずきしてるんだから。
僕のおちんちんを握っている手がしゅっしゅっと動き出した。
「うああ!痛い、痛いよおぉ……お姉ちゃん…やめてよぉ」
僕は目に涙をいっぱいに溜めてそうお願いした。お姉ちゃんはちょっと困った顔をした。
「うーん…、それじゃ少しだけ我慢して」
お姉ちゃんの手が僕のおちんちんの先のほうを包み込んだ。
何をするんだろうと思っていると、その手が勢いよく動いた。
「っうわあぁ!」
その途端、僕のおちんちんは引き裂かれるような痛みに襲われた。
恐る恐る見ると、おちんちんの先っぽが赤く腫れ上がっているみたいになっていた。
「ぅう!ぁああっ!!」
堪えることができずにぼろぼろ涙を流しながら声を上げた。だってどう見ても酷い怪我をしてるように見えたから。
「大丈夫大丈夫。すぐ気持ちよくなるから」
全然そうは思えなかった。僕はすぐにでも逃げ出したい気持ちでいっぱいだったけど、いつの間にかお姉ちゃんに両手を掴まれていた。
動こうとしても全く動けない。僕は完全に捕まってしまった。
「こら、暴れたらダメだよ」
優しい声でそう言ってから、お姉ちゃんの口が僕の腫れ上がったおちんちんの先にちゅっと触れた。
「はうぅっ」
もの凄い痛みが走った。びくびくとおちんちんがなっているのが伝わってきた。
「すごいね。やっぱり若い子は反応がいいよ」
「ち、ちがうよぉ!僕怪我しちゃってるんだ!早く病院に連れて行ってよお!」
「だから、お姉ちゃんが治してあげるって言ってるでしょ」
僕がこんなに叫んでいるのに、お姉ちゃんは笑いながらそう言った。
76 :
555:03/07/13 16:41 ID:NHK50SU/
次の瞬間、お姉ちゃんが僕のおちんちんを口に入れてしまった。
「や、やめてよ!僕のおちんちんなんか食べても美味しくなんかないよお!」
僕はおちんちんが喰われちゃうんじゃないかと思った。
「んん…んぐ、ん…ん」
「っひゃあぁ!」
お姉ちゃんが口をもごもごと動かすと、さっきとは比べ物にならないような刺激がずきずきとしてきた。
お姉ちゃんの口の中は生暖かくて、その舌が、おちんちんを舐めとるように動いているのが伝わってきた。
とうとう立っていることができなくなった僕は、ずるずると壁を滑るように腰を落とした。
その途中でもお姉ちゃんは僕のおちんちんから口を離さなかった。
じゅるじゅると音を立てておちんちんを咥え、痺れるような感覚を与えてくる。
足の間にお姉ちゃんの頭がある。目に映るその光景が、なんだかとっても僕をドキドキさせた。
「うう……お、お姉ちゃん…」
今まで痛い痛いと思っていたけど、突然その感じがなくなった。
代わりに、今にも飛んで行っちゃいそうな、そんな変な気分になった。
もっと、もっとしてもらいたい、と僕は強く思った。
お姉ちゃんの頭をしっかり両手を回して逃がさないようにした。
77 :
555:03/07/13 16:41 ID:NHK50SU/
「うん、ん、んんん……んぷぅ」
「あうぅっ!」
それに応えてくれるように、お姉ちゃんが与えてくれる感じが強くなった。
口が強く締められて、勢いよく頭が前後に動いて、舌が激しくおちんちんを刺激してる。
いきなり僕のおちんちんがびくんびくんと跳ね上がったみたいに動いた。
「っはあぁ…なに、これ……?」
何かわからなかったけど、何かがどんどんおちんちんから出ているのはわかった。
お姉ちゃんはそれを吸い取るように強く強くおちんちんを吸い上げた。
「ご、ごめんなさい……オシッコ、漏らしちゃった…」
いつもと違う感じだったけど、おちんちんからはオシッコが出るので、それをお姉ちゃんの口の中に出しちゃったに違いない。
あんな汚いのを口の中に出しちゃって、僕は怒られちゃうんだと思った。
「ん…ごくっ、……うん、とっても美味しい」
僕はびっくりした。お姉ちゃんが喉を鳴らしてオシッコを飲んじゃったから。
お姉ちゃんの手が僕のおちんちんを触ってきた。シュシュッと擦り始めた。
「っうぅ」
「ねえ。もっと、お姉ちゃんとしたい?」
耳元で囁かれた。その手からはさっき感じた感じがどんどん与えられてる。
「………ぅん」
僕は、今の正直な気持ちを言った
78 :
555:03/07/13 16:41 ID:NHK50SU/
「もう大きくなってるよ」
本当だ。さっき小さくなったと思っていたおちんちんがまたむくむくと大きくなってる。
「えっちだね。でも、お姉ちゃんそんな子が好きだよ」
お姉ちゃんは反対側の壁に置いてある箱の上に腰を下ろした。
そして上着のボタンを外して、とっても大きな胸を僕に見せた。
「どう、大きいでしょ」
正直に頷いた。お母さんよりもずっとずっと大きい。
「触ってみたい?」
頷くと、お姉ちゃんはおいでと言って僕を胸の真ん前に立たせた。
「いいよ、好きなだけ触って」
とってもドキドキしてる。伸ばす手がぷるぷると少しだけ震えてた。
そっと触れる。
「柔らかい……」
それにとっても暖かい。
「乳首、触って」
言われるままに綺麗なピンク色をしたそこを触った。こっちはこりこりしてとっても硬い。
「うん、いいよ……。ねえ、お姉ちゃんのおっぱい吸ってみて」
「え?で、でもそれって赤ちゃんがすることだよ」
「君は、したくないの?」
「あう……」
そう言われてしまうと何も言い返せない。だってとっても吸ってみたかったからだ。
「……ふふ、…おいで」
「あ――」
そう言うとお姉ちゃんは僕を優しく抱きしめた。
柔らかくて暖かくて、大きな胸が僕の顔にぶつかった。
「ほら、すぐそこ。吸って」
目の前に乳首がある。僕はしゃぶりついた。
ちゅーちゅーと強く吸う。
「ん、うん…いいよ……」
お姉ちゃんはさっき僕がしたように頭をそっと押さえて離さないようにした。
僕は恥ずかしかった。けど、それ以上にとっても安心した気持ちになった。
お姉ちゃんの温かな胸が、とってもいい気分にしてくれる。
79 :
555:03/07/13 16:41 ID:NHK50SU/
ちゅーちゅー吸っていると、本当にお姉ちゃんの胸からお乳が出てきた。
「…あ、お姉ちゃん……」
僕が見上げると、優しい微笑が降ってきた。
「美味しい?」
「んん……甘い」
「そっか。どう、もっと飲みたい」
「うん!」
僕はまた勢いよくしゃぶりついた。どんどんお姉ちゃんの胸からお乳を吸った。
しばらくしてまた顔を見上げると、その顔が少し赤くなっていて汗も掻いていた。
「お姉ちゃん大丈夫?痛いの?」
心配になってそう聞いたけどお姉ちゃんは首を横に振った。
「さ、ちょっと離れて。次はもっと気持ちいいことしよう」
お姉ちゃんは僕を放すと、今度はズボンを脱いだ。薄っすらと毛が生えていて、よく見るとその奥に縦線が見えた。
箱に腰をかけたまま、右足を上げて僕にその線がよく見えるようにした。
「今度は、お姉ちゃんのここ舐めて」
そう言って片手で線を左右に開くと、ぱっくりと淡いピンク色をした部分が見えた。
そこを見ているととてもドキドキして、おちんちんがどんどん大きく、硬くなっているような気がした。
「ほら、早く」
言われるままにお姉ちゃんのそこがよく見える位置に腰を下ろした。とっても甘ったるい匂いがしている。
「どうすればいいの?」
「その辺を舐めてくれればいいよ」
僕はどこを舐めていいかわからなかったけど、適当に舌を出してチロッと触れてみた。
「ん、いいよ…その辺もっと舐めて」
そう言われたのでその周りを一生懸命舌で舐め回した。するとどんどんお姉ちゃんのそこが湿ってきた。
80 :
555:03/07/13 16:42 ID:NHK50SU/
「ねえ、すごく濡れちゃってるよ」
「うん、それでいいんだよ。お姉ちゃんのそれがどんな味か教えてくれるかな?」
僕はよく湿っているところをぺろっと舌で舐め、その濡れている水がどんな味か調べた。
「甘いけど、ちょっと苦い味もする」
「うん、そう。じゃあ次にいこう」
お姉ちゃんは両手で割れ目を拡げた。そしたら今までは見えなかったけど、穴が開いているのがわかった。
「穴が開いてるよ!何かに刺されたの!?」
怪我をしているんだ、と僕はまた思った。
「うん。でも今から挿されるんだ」
「?」
全然わけのわからないことを言われた。でも次に言われたことはもっとわからなかった。
「ぼっとしないで。ここにおちんちん入れるんだよ」
「え、そんな、でもお姉ちゃん痛くないの?」
「これはとっても気持ちいいことなんだよ。さっきみたいにね」
僕の中にさっきの感覚が甦ってきた。
すると、さっきまで痛そうに見えていた穴が、今はとっても変な気分にさせてくれる、気持ちいいもののように見えてきた。
すぐに僕のおちんちんは反応して、どんどんどんどん反り返って真上を向いた。
「元気なおちんちんだね。それじゃ入れてみて」
がぱっと、さっきより一層広く押し拡げられたそこを見て、僕は吸い込まれそうになった。
フラフラと近づいて、お姉ちゃんの穴の前におちんちんの先端を合わせた。
「ここ?」
「うん」
お姉ちゃんが手を放すと、あっという間に穴が塞がってしまった。
「穴、なくなっちゃったよ」
「大丈夫。そこから真っ直ぐ僕に向かって腰を突き出して」
お姉ちゃんの顔はじっと僕のおちんちんとお姉ちゃんの穴を見ていた。
色は赤くなっていて、とっても期待して嬉しそうな表情をしていた。
81 :
555:03/07/13 16:43 ID:NHK50SU/
僕は腰を少し突き出した。先っぽが見えない肉の壁の中にスポッと埋まった。
入れた先っぽがじんじんとすごい痛い。僕はもうそれ以上腰を動かすことができなかった。
「ダメだよ。もっと奥まで入れてくれないと」
お姉ちゃんが僕のお尻を掴むと、僕の腰を自分の腰に一気に引き寄せた。
「うわああっ…あ、あああ!」
おちんちんが根元まで埋まった。先っぽが感じていたじんじんとした感じが、今は全体に拡がってる。
「お姉ちゃん!僕ぅ…変だよ……ぅ」
身体がとっても熱くって、力が全然入らなくって、おちんちんがびくびく痛んで、それでとってもどきどきしてる。
僕の身体がどんどんおかしくなっちゃってる。
「あぅぅう……!」
お姉ちゃんが僕のお尻を前後に動かし始めた。にゅるにゅるとおちんちんが刺激されて妙な感じ。
「気持ちいい?僕はとっても気持ちいいよ…」
本当に気持ち良さそうな声を出してお姉ちゃんがはあはあしてる。
僕もおんなじように息がどんどん荒くなってる。
82 :
555:03/07/13 16:46 ID:Uk4QE6za
僕のが入ってるところからはぐちゅぐちゅととっても水っぽい音が聞こえている。
その音を聞いていると、僕はとってもいけない気持ちになってきた。
「うう……おねえちゃぁん…」
どうしてだろう。僕はとうとう自分の意思で腰を動かし始めた。
お姉ちゃんの手が僕をきゅっと抱きしめてきた。とっても暖かい身体がぴっとりと密着した。
「もっと、もっと動いてみて」
ぎこちない動きで僕は必死に腰を動かした。
動かすたびにおちんちんはびくびくなって、今にもオシッコが出てきそうだ。
「うん…うんいいよ。その調子だよ」
お姉ちゃんにそう言われ、オシッコが出そうなのを我慢して腰を動かした。
さっきよりも穴の中はべとべとした感じがして、とっても動きやすかった。
調子に乗って動いていたら、いきなり穴がきゅっと締まってしまった。
「あうぅ…!……こ、こんなにきついと、動けないよ…」
「でもこうしたほうがもっと気持ちいいんだよ」
きゅっきゅっと締め付けられて、僕は気が変になっちゃいそうだった。
そこで、僕ははっと思った。きっと、これが気持ちいいってことなんだ、って。
83 :
555:03/07/13 16:47 ID:Uk4QE6za
ぎちぎちにきつくなってたけど、僕は何とかして腰を動かした。
動かすたびに、口から気持ちよくって声が漏れた。
「うん、そう…さっきみたいに早く動いて」
がんばって腰を動かした。すごくおちんちんが気持ちいい。
「お、お姉ちゃん、オシッコ出ちゃう!」
もう我慢できそうになくってそう言った。
このままじゃお姉ちゃんの中にオシッコをしちゃうと思ったから、僕は急いでおちんちんを抜こうとした。
「っあん、ダメだよ」
お姉ちゃんが僕の腰に足を絡めてきた。そしてぐっと僕を引き寄せた。
「あうぅぅっ!」
それがきっかけで、僕はびくっびくっとオシッコをお姉ちゃんの中に出してしまった。
「う…うぅ……」
全身から力が抜けて、お姉ちゃんに寄りかかるようにして倒れ込んだ。
「…あぁ……、とっっても、良かったよ…」
そう言って、お姉ちゃんは僕の口に優しく口をくっつけてきた。
84 :
555:03/07/13 16:47 ID:Uk4QE6za
――――目が覚めると、上に少しだけ見える空はもう赤くなっていた。
「うーー……ん…?」
身体を起こした。地面にべったりと倒れ込んでたみたいだ。
いつの間にか、しっかりと服を着ていた。
「……あれ?お姉ちゃん?」
呼んでみても返事がない。
「お姉ちゃん、お姉ちゃぁん!」
何度も何度も呼んだけど、返事が返ってくることはなかった。
もしかしたら、全部夢だったのかな、と思ってしまうほど、僕の心はふわふわしていた。
僕はズボンの中を見た。
そこには、今までより一回りも二回りも大きく成長したおちんちんがあった――。
85 :
555:03/07/13 16:48 ID:Uk4QE6za
「――キノ。さっきの子で何人目?」
「え、っとねぇ……多分38人だよ」
「多分なの?」
「だってこの国に入ってからずっとやってるから、ちゃんと数えてなんかないよ」
この国に入って、キノは少年狩りに心血を注いでいた。
「キノはすごいね。朝入国してから今日だけでそんなにしちゃうなんて」
ハイペースで少年を喰っては捨て喰っては捨ての繰り返しの朝昼だった。
「きっとこの国の今年の初体験の平均年齢はとっても低くなるだろうね」
「うん。……それにしても…」
「なに?」
「…やっぱり、幼い子を筆下ろししてあげるのは、くるものがあるねぇ…」
うっとりと、遠くを見るように目の焦点が合っていないキノ。と、
「っうわ!」
通りの角に差し掛かったところで、どすんとキノに人がぶつかってきた。
「この国の子どもは落ち着きがないね」
「だから僕も楽しめてるんだよ」
そう言ってから、キノはぶつかってきた少年に話しかけた。
「君、大丈夫?」
おおキノはショタの趣味があったのかw
絶妙な終り方だなぁ・・・・。
ショタ狩り(゚д゚)ウマー
十数年前の俺がその国への移住をキボンヌしています
イヤイヤ、終わり方もイイ(・∀・)!
↓
>>91 \煮るぽ(^^)/ ∫ ∫ ∫ ∫ 熱いよ、熱いよ、
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ 。 ∧_∧ 。 ウワァァァン!!
(⌒⌒⌒) ,゚。ヽ(#`Д´)/)γ゚。・
|____| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
( ・∀・) |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; | グツグツ
( ) \______/
│ │ │ ‖ヾ;从;从;;从ノ‖ボーボー
(__)_) | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
93 :
555:03/07/13 22:17 ID:NHK50SU/
>>86-90 お褒めいただきありがとん。
次は
>>43で予告したとおりキノにあれが…、なお話でつ。
他の職人さんの作品もまったりと待っております。
94 :
名無しさん@ピンキー:03/07/13 22:19 ID:/La7eiFM
あぼーん
ショタ姉ちゃんなキノキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!!
終わり方も最高。三日間でどれだけ食うつもりなんだろう・・・。
少年の方の描写とともにハァハァさせていただきましたよ>ファイズの人
俺も若返ってキノに食われたい・・・
97 :
乱茶:03/07/13 23:56 ID:GKkXefT3
さて、今夜中に投下できるかな…?
>キノにあれが…、
え、ふたな(ry
ある時キノが訪れた国では、男性の姿を確認することはできなかった――
「おお、この国で目撃された、初めての男」
「おはようございます」
「!うおわあぁぁ!?」
男は跳ね上がって驚いた。キノの顔を凝視する。20歳ほどの、整った顔立ちを持った男
だった。彼の顔は、まるで宇宙人にでも会ったような表情になっていた。
「ななななななななななぁ、ななななつるぺなななななたなななな……」
「…?大丈夫ですか?すいません驚かしてしまって」
「だだだだだ、だあだだえだだだ……いいいハァハァついいつううつ……」
「……キノ、彼はキノを見た率直な感想を言ってるんだ。『つるぺた、ハァハァ』かな?」
「いや、そんなはずは――ないと思うけど……」
「ききき君達は……」
「ありゃ?ホントだ」
「た、旅人さん、あなたはもしかして『女性』なのか?」
男がキノを指差しながら、いきなりそう叫んだ。
「旅人さん、僕が何故こんなに驚いているのか分からないのかい!?」
「分かりません。何故か(性的に)ひどく興奮してるのは分かりますが」
「本当ですか!……ああ、まったくなんてこったい!君達旅人かい?そうでしょう?いいい、
一緒にお茶でもどうだい!ぜぜぜぜ、是非お願いしたい!僕の一生の頼みだと思って!」
あまりに必死な男の態度に、キノは少々戸惑いもしたが、
「まだ出発までは延ばせますけど――もしよろしかったら、この国ではどうして男性が全くいないのか
教えてもらえますか?」
「ああもちろん!全て教えてあげるよ!」
・・・
「…はい、どうぞ!」
男がマグカップをテーブルに置いた。中の液体は少々黄色がかった色をしている――気がする。
「庭で栽培した草で作った特製のお茶です。キノさんのお口に合うかは微妙なところですけど、
疲労回復には持ってこいのお茶です」
キノはお茶の香りを嗅いだ。思わず口元を歪める。
「――難しい香りです。なんていうお茶ですか?」
「う〜ん、特に名前はありません。ベースのお茶に私独自のブレンドを…おおっと、何でもないです」
「キノ、旅先でのお茶には用心したほうが」
「分かってるよ、エルメス」
キノはすぐにお茶を飲むような無用心なことはしなかった。マグカップの中の液体をしばらく覗き込んで、それから男に確認するように聞いた。
「――初めての人が飲んでも大丈夫ですか?」
「ええ、もちろん。と言うより初めての人の方が――げふんげふん、いやいや、キノさんは本当に旅人だなあ。ほら、私が飲んでも大丈夫です」
男は同じポットから注いだ自分のお茶を飲んだ。それを見てキノも1口飲んで――
「熱っ!――――味は悪くないですね」
「ははっ!――っと、ごめんよ笑ったりして。そうだよなぁ、普通こんなに黄色いお茶なんて見たら変なふうに思いますよね。それに……何というか……そ……」
最後の方は言葉にすらなっていなかった。話しながら、彼は表情をくしゃくしゃにして嗚咽を漏らした。その目からは涙が伝い始めた。ただただ泣いていた。
キノとエルメスは一体何が起こったのか分からず、しばらく男を見続けた。
彼はぼろぼろ涙を流しながら、時たま鼻をすすりながら、ゆっくりと喋り出した。
「すいません…、女性の方と……こうやって会話を交わすのは……初めてなんです。嬉しくてつい……」
「お話の方、お願いできますか?」
「ええ、もちろんです。今から説明します。何故この国には男がいないのか」
男は涙を拭った。長く深い溜息を1つついて、それから話し始めた。
「そうだね……、簡単に言ってしまうと、ここは処女の痛みが分かる国なんだよ。だから、男がいないのさ……
いや、『いなくなって』しまったんだ」
「――処女の痛みが分かる、ですか?」
「何、それ?」
「君達も、昔教わったことはないかい?人の痛みが分かる人間になりなさいって。そうすれば相手の
嫌がること、相手を傷つけることをしなくなる。その対象が極端に偏ったのが、この国なんです」
「……何故偏ってしまったのですか?」
「昔からこの国では機械が仕事をほとんどやってしまい、人間は楽に生活できました。そうすると
人々は暇を持て余してしまい、余っている自分達のエネルギーを悪い方にばかり使っていたようです。
生活には困ってないので強盗などはありませんでしたが、暴力沙汰は日常茶飯事だったようです。
しかも悪いことに女性への性的暴力が絶えなかったそうです。歴史でそう習いました。しかし政府は何ら
対策を立てようとはしませんでした。そんな中、1つの事件が発覚しました。ある大学の悪質なサークルの
メンバーが、長年にわたって女子学生を集団暴行していたらしいのです。強い酒を飲ませ続け、意識が朦朧と
したところを襲うという卑劣な犯罪です。しかし、数日後の討論会の席である議員が『集団レイプする人はまだ
元気があっていい。まだ正常に近いんじゃないか』などという信じられない発言したそうです。
世の女性達は激怒しました。深夜1人で歩いている若者を集団で殴る蹴るの暴行を加える女性が増加しました。
ようやく政府は重い腰を上げ、対策を考えました。そしてある時、政府の要請を受けて『男性の性衝動』を
研究していた医者グループが、ある画期的な発見をした……その方法とは、男性器の中の使ってないところを上手く開発すれば…
つまり『処女の痛みが分かる』ようになるそうです」
「…開発?」
「どういうこと?」
「例えば男性が女性を襲おうとする。しかし処女膜を破られる痛みが男性側にも分かれば、
男性は女性を暴行しようとは思わないはずです。…つまり、挿入時に男性側が『痛み』を感じるそうです」
「なるほど」
「はーん」
「国中の女性が、それは素晴らしい発見だと褒め称えました。それによって男性はレイプされる女性の
気持ちを身を持って知ることが出来る。そうすればもっと女性を大切にできる。……みんなそう信じた。
そして全ての男性にその抑制力を与えようと、簡単に性器を改良できる方法を探り、薬が完成した。
それはもう、あっという間にね。
それから、全ての男性がそれを飲んだ。それが今から100数十年前のことです」
「国中の…全ての男性が?」
「そうです。これは国の決定で、飲まない男性は法律で厳しく罰せられました。最悪死刑にすらなったようです。
そのおかげで、確かに犯罪はなくなった……」
「それで、どうなりました?」
「――薬の開発当初は考えもしなかったような問題が発生しました。結婚間もない夫婦がそろそろ子供が
ほしいと思って…性交しようとした時、夫はあまりの性器の痛さに気絶してしまったそうです。性交しなければ、
当然子供も生まれません。少子化が社会問題になりました。しかし、人工受精と男女の産み分け技術が即座に
確立され、人口問題は解決されました。が、女性は女性しか産まなくなってしまいました。男に生んだら
将来『痛み』を感じる時が来てしまいますからね…」
「……では、あなたはどうして男として?」
「――分かりません。僕は親の顔を知らずに機械によって育てられました。親が本当の『性交』によって
産んで、男だったので捨てたのかもしれませんし、あるいは私の存在は国の研究の一環なのかもしれま
せん。もちろん私も例の薬を飲んでいます。男は生まれてすぐに飲むようになったそうです。性交したら
『痛み』が走るんでしょうね…」
「………」
「なるほど、そういう訳かあ」
「そういう訳さ……しかし僕だって人間に生まれた以上、恋愛だってしたいし、自分の子だって欲しい
です。そのためなら痛みだって我慢するつもりです。しかし国中の女性は『男』を完全に目の敵に
するような――そんな風潮が数百年のうちにできてしまったようです。誰も僕の話を聞こうとすら
しないんです――」
「そうですか…」
「そこで…キノさんにお願いがあるのです」
「何ですか?」
「口下手なので単刀直入に言わせてもらいますと……キノさん、僕の子を産んで下さい!」
「……は?」
「キノさんはその…とても…お美しい方だし――」
「申し訳ありませんが、遠慮しておきます」
イスから立ち上がりかけたが、下半身の奥で何かがひどく――疼いていた。キノはその場にへなへなと崩れた。
「っく…何なんですかこれは?まさかお茶に何かを……」
「申し訳ありませんキノさん、その中には……催淫剤と強精剤を混ぜさせていただきました。
おかげで僕の方もほら」
男の下半身ははち切れんばかりに精力に満ちていた。バ○アグラも裸足で逃げ出す有り様だ。
「あなたは…ううっ、じ、自分のしていることが…分かってるんですか?」
キノは呻いた。目は潤んで、苦しげに荒い呼吸を整えている。
「分かってるんです…こんなことをするなんて人間として最低です。これでは昔の暴行事件を起こしていた
男達と変わりありません。でもそうでもしないと…」
「そんなことではありません」
「え?」
キノは上目遣いに男を見上げた。刹那、男の脳裏に「違った意味でヤヴァイ」という発想が生まれていた。
「あなたは…旅人のボクがどんな思いでいつも…性欲を抑えているのか分かってるんですか?」
キノは男の足を払い、床に組み伏せた。男の脳裏は――
「(キノさんに――犯される)」
どちらかというと「恐怖」が占めていた。
・・・
――――ずぶっ、ずちゅ、ぐちゅ――――
「――キノさん、痛いです…もうやめて……」
「何を言ってるんです?最後までちゃんと責任とって下さい」
「キノのえっち〜、騎乗位なんてしたかったの?」
エルメスが茶化すが、キノの耳にはもちろん入らない。
「いや、冗談抜きで痛いです…う゛ぁ、いたた!」
「我慢して下さい。ボクもやっと気持ちよくなってき…んふぅ…」
「ぁぅぅ…キノさん、そんなひどいこと――っあ、あぅあ!?何ですかこの感覚は!」
「処女が痛いのは最初だけで…っく…、……あはぁっ……あっ、し、下から突かないでぇ!」
「キノさん、気持ちよすぎて…もう出ちゃいます!」
「ひぅ…このまま出して…あなたもそのつもり…だったんで――っは、っあふぅぁ!!」
キノの膣口から尋常じゃない量の精液がごぼごぼとこぼれ落ち、小さく萎えた男のイチモツが
ぬぽっと押し戻された。
「キノ〜ホントに赤ちゃんできちゃうんじゃない?って聞こえてないか」
「っはあ、はぁ……よかった――久しぶりだったし……」
「まったく、キノの『抑性』は1度途切れると歯止めが利かないんだから――
もしも〜し、男性の方は大丈夫ですか〜?」
「………すべてを……吸い上げられました………」
「さいですか」
「ちなみに…ボクのココは…薬のせいかまだまだ物足りない、と訴えているのですがどうしてくれるんですか?」
「ひぃぃ!もう勘弁して下さい!」
「とか言って第2ラウンドを期待してたり?」
「してません!命だけは――」
「SEXで死にはしませんよ。少なくともあと3回は搾らせていただきます」
「か、かんべんして――――あぐぁぁぁぁっ!」
その日男の家からは、断末魔のような叫びが何度か聞こえた、と付近を通りかかった人が言ったとか言ってないとか。
・・・
「――それでは…キノさん、大丈夫だとは思いますが、道中気をつけて」
男の表情からは幾分疲れが見え隠れしていた。……おそらく体重も5kgくらいは痩せただろう。
「ええ、どうも。気をつけます」
「エルメス君も」
「ありがと」
「君達と話ができて、とても楽しかった。それにいい思い出も…」
「お茶、 と っ て も お い し か っ た で す 。またいつか味わいたいものです」
「そ、それはよかった…」
キノはエルメスに跨り、発進の準備をした。
「あ!あの!ちょっといいかな。もう1つだけ言いたいことがあるんだ」
「何です?」
「もしその…子供ができてたら、名前をつけて欲しいんです。男の子だったらキノさんの名前の『キ』から
取って『xxキ』、女の子だったら『ノ』から取って『xxノ』で。キノさんのお気に召さないようでしたら
お好きなように――」
「――分かりました。きっとかわいい子供ができるでしょうね」
キノがそう言うと、男は焦りながら、
「そうですか…いやっ、その、変なこと言って悪かったです。いや、あ、その……」
しどろもどろになった。彼の顔は真っ赤だった。
キノは男の顔を見た。男は頭を掻いて、照れた笑顔を見せた。
キノは潤んだ目で男を見つめた。男は若干引きつった笑顔を見せた。何故か背筋がぴんと張っていた。
キノはエルメスを発進させた。男は軽く手を振ってキノを見送った。
モトラドが走り去っていくのを見ながら、男は思った。
「つるぺたな旅人さんには…要注意……(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル)」
・・・
「キノぉ。最後にあの人としばらく見つめ合っていたじゃん」
「ん?ああ」
「ラブラブだったのかい?」
「はあ?――――――なんだい…それ?」
「その妙に長い『間』が気になる」
エルメスはからかうように言ったが――キノはまんざらでもない様子だった。
「あの人と結婚するんじゃないかと、端で激しいせっくす見せられてハラハラだったよ」
エルメスが今度は真剣な口調でそう言うと、キノは笑いながら、
「そんなことはない――――――と思うよ」
「その『間』はいったい――ならいいけど。子持ちのモトラド旅はつらいよ」
それから、しばらくしてこう呟いた。
「それにしても、キノに惚れるなんて。何て変わったシュミのお方だ。そういえば以前にもそういう
奴がいたような――」
モトラドは次の国を目指す。しばらくしてから、ふと思い出すようにキノが言った。
「あの人には悪いけど…ボクはあの人の子供を産むことはできないよ」
「何でなんで〜?」
「だって、ええと…だってボクはまだ……『初経』来てないし………」
「………なるほど。でもそれ、もちろん彼は知らなかったんだよね?」
エルメスが聞くと、キノは妖艶な笑みを浮かべて、きっぱりとこう答えた。
「さあね」
・・・
声、小さくなりながら
「それを承知でせっくすしてたのか〜、キノのあくじょ〜」
「もともと彼が薬なんて盛るのが悪い」
「キノのドすけべ、へんた〜」
がぎん
110 :
乱茶:03/07/14 02:09 ID:+dYKgBoJ
以上、突っ込みどころ満載の「処女の痛みが分かる国」でした。皆さん、私を
罵って下さい…
;y=ー( ゚д゚)・∵.
>>110 すばらしい。笑いとハァハァのツボを絶妙に突かれて悶絶しますた。
112 :
555:03/07/14 06:21 ID:crk1ft2L
乱茶氏おつかれー。イイヨイイヨー(・∀・)。楽しませていただきますた。
>>98さん
……下手なことは口にしないでくd(ry
前スレおもろいな
前スレで禿藁いして、こっちで(*´Д`)ハァハァする今日この頃…。
>乱茶氏
全く、困るんだよ・・・こういう笑いとエロとが絶妙にミックスされたネタばかり
投下されては!到底敵わないじゃないか!すいませんかなりハァハァして
笑わせてもらいました。つーかキノたんと騎上位・・・はぁはぁ
117 :
山崎 渉:03/07/15 11:07 ID:7GpObfWE
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
118 :
555:03/07/15 22:41 ID:TPSvYJ6q
「………熱い」
「僕のボディなんて、目玉焼きができそうだよ」
広大な砂漠。見渡す限りの砂漠。そして照りつける太陽。
キノとエルメスは布を張ってできた日陰に入り、どうにかして直射日光だけは避けていた。
「そういえば、旅を始めたばかりのときもこんなことになったね」
「うん…そうだね」
ぐったりと寝っ転がったまま、気だるそうにキノは答えた。
「今度はお師匠様のところには戻ることはできないよ」
「わかってる…」
「今度は運良く雨が降るとは限らないし」
「わかってるよ……」
「キノ、動ける?」
「うーん……、お腹すいたね」
「食料は底を尽きました。残念だったね」
「エルメス…楽しんでるのかい?」
「まっさかー」
「…………」
エルメスはほうって置いて、キノはがさごそと荷物を探り出した。
「あった」
キノが取り出したのは、飴玉がたくさんはいったビンである。
119 :
555:03/07/15 22:42 ID:TPSvYJ6q
「もしかしてその飴を食べる気?」
「何も口にしないよりはマシだよ」
「ねえ、どっちを食べるの?緑?それとも黄色?」
「こっち」
キノが口に放り込んだのは緑色の飴玉だった。
「キノさん、つるぺたに戻る気はないの?」
「全く」
「そうですか……」
「……苦い」
「ところで、そんなもの舐めたら喉が渇くんじゃない?」
一瞬、キノの身体がぴくりとし、そのまま固まった。しばらくして、
「お休みエルメス」
「こんなところで寝ちゃったら死んじゃうよ」
「ちゃんと起きてるよ」
まず気付いたのは風が吹いたこと、それも冷涼な空気、そして水の匂いを含んだ。
キノはのっそりと上体を起こした。
「水浴びしてから出発しようか」
「とりあえず僕のボディを冷ましてよね。こんなに熱いとキノも乗れないでしょ」
「そうだね。っっああぁー、風が気持ちいい……」
120 :
555:03/07/15 22:42 ID:TPSvYJ6q
一頻り雨で身体を濡らし、それから砂漠を駆け出した。
「それにしてもキノってついてるね」
「ん、なんで?」
「だってまるで天が味方してるみたいに雨が降ってくれるんだもん。それも二度目」
「きっと旅の神様が僕らを応援してくれてるんだよ」
「神様なんて信じてるの?」
「都合のいい時だけね」
「さいですか……」
「ほら、見てエルメス。森が見えてきたよ」
「本当だ。これでこの砂漠ともおさらばだね」
砂漠を抜け、森へとその姿を消すキノとエルメス。
キノはついている。それは旅人には必要不可欠なものかもしれない。
だが、今回ついてしまうのは、そんなものではなかったりする。
121 :
555:03/07/15 22:42 ID:TPSvYJ6q
木陰で雨で身体を濡らさないように寝ていたキノが目を覚ました。
「んん……ふぁ…。おはようエルメス……っつ!」
のんびりと目覚めようとしたキノが、いきなり顔をしかめて股間を押さえた。
「どうしたの?」
エルメスが聞いてくるが、キノは気が気じゃなかった。とにかく痛い。
「……ん?」
手で押さえてから気がついた。ズボンがぱんっと張っている。
見ると、確かにそこがテントのようになっていた。
恐る恐る、キノがズボンのファスナーに手を掛けていった。
「痛っ…痛たた……あイタタタ……」
苦痛に顔を歪め、何とかファスナーを下ろし、そして、キノが動かなくなった。
「ねえキノー。何がどうしたの?こっち向いてよお」
「…あ、あは……あははははは、ははっ!」
「き、キノォッ!?」
いきなりキノが笑い出し、さすがにエルメスも驚いた。
エルメスに見せたキノの顔は、驚いたようで口は笑っている、変に引き攣った顔をしていた。
「は、っはは………これ」
キノが指差した股間には、朝立ちでピンッと反り返ったペニスがついていた。
122 :
555:03/07/15 22:42 ID:TPSvYJ6q
_, ._
( ゚ Д゚)
( つ∞O
と_)_)
_, ._
( ゚ Д゚) ガシャ
( つ O
と_)_) ∞ ←双眼鏡
「シズ様、どうなされました?……シズ様?シズ様!?」
陸が必死に呼び掛けるが、シズはそれから三十分、全く反応を示さなかった。
ファイズのネ申 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
そして相変わらずシズもキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!www
124 :
98:03/07/16 00:21 ID:VWaV4Qfu
マジか、マジでフタナリなのか!?
まぁ、フタナリスキーだから問題無いけど。フタナリキノたん、ハァハァ
ふたなりキタァァゥァ━━━(゚∀゚)━━━ァァ!!!!!!
ファイズの人、あんたぁ・・・漢だ!漢だよ!!ww
あぼーん
AAワラタ
かちゅーしゃでよく読めなくなっちゃうな・・・このスレ。
まぁいいや。とにかくふたなりだ。祭りだ。
129 :
乱茶:03/07/17 00:07 ID:cqSD0xOd
555氏
+ ∧∧ +
+ ; (,,゚Д゚)つ⌒つ〜 ,;
ヽつ__つ +
+ +:: ; +
わっしょい + ;: ;. + ; わっしょい
. ∧ ∧ ∧∧ ∧ ∧
(,,゚Д゚∩∩゚Д゚∩∩゚Д゚,,)
(つ ノ ヽ ノ ヽ ⊂ )
〜| ) ) / ヽ ( ( |〜
∪∪ ∪⌒∪ ∪∪
ふたなり祭りの予感……キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
130 :
乱茶:03/07/17 00:16 ID:cqSD0xOd
小ネタ
週刊「TSURUーPETA」創刊号、今ならスク水&制服姿のキノタソ(写真提供:『S』氏)
の写真付きで280YEN!!!
尚、2,3号に付いてくる応募券と5000YEN分の切手を同封することにより、ある国で
撮影されたDVDが応募者全員に当た(ry
優しい国をアニメで見て、優しい国のさくらタンと大人の国のキノタンが対になってると
初めて分かった鈍い奴ですが。
さくらタン可愛いな。二人旅でキノと同衾するさくらタンとか・・・ハァハァ
132 :
名無しさん@ピンキー:03/07/17 08:33 ID:ypvTcfGk
ps2「キノの旅」予約特典ブックレット「流行の国」が来たニョロ。
最後に全裸の集団が流行の国に向かって行った。
これって、どっかの馬鹿サイトに書いてあった。「全裸の国」を時雨沢恵一がヒント
にしたのでは?。
555さんも乱茶さんもメチャ(゚д゚)ウマー
――久々にシズキノが読みたいです、と言ってみるtest.
134 :
555:03/07/18 00:52 ID:3dzqag5E
「そ・れ・で、どうするのキノ」
いきり立ったペニスをファスナーから出したまま腰を下ろしているキノにエルメスがそう聞いた。
「どうするって言っても、どうしよっか」
さっきより幾分落ち着いているが、それでもやはりどう対処していいかは分からない。
「なんでおちんちんが生えてきたか分かる?」
「いや全然」
「僕は分かってるよ」
「え、本当?」
キノは思わず上体をエルメスのほうに乗り出した。
「うん。キノは本当は男のイタイイタイ、撃たないで」
森の人とカノンを弾薬が切れるまでエルメスに向かって撃ち続けた。
「フルートも喰らってみる?」
「ごめんなさい」
凄惨な笑みを浮かべたキノに素直にエルメスは謝った。
「でも……」
二挺のパースエイダーを納めた後、その手で自分の股間に生えているペニスをちょんっと触った。
「ん…、ちゃんと機能してるし」
「一人出産とかできたりしてね」
「……冗談でもそんなことは言って欲しくないかな」
しばらくキノとエルメスはペニス議論をしていたが、結局いい案は浮かんでこなかった。
「うーん…、とりあえずは旅を続けようか」
「そうだね」
キノは颯爽とエルメスに跨った。
「おちんちんはしまってね」
「う…」
エルメスに指摘され、自分が未だにびんびんのペニスを曝け出していたことに気付いた。
いそいそとそれをズボンの中にしまい込もうとする。
「っ痛…」
亀頭が擦れると、痛みが走った。
「こんなの、我慢できないよ…」
「おちんちん出したまま旅をする旅人に乗られることのほうがもっと我慢ならないよ」
「う……わかったよ」
135 :
555:03/07/18 00:53 ID:3dzqag5E
「シズ様。どうなされるおつもりで?」
「どうするも何も、キノた…ゲフンゲフン、キノさんを元に戻さんといかんだろ」
いつもどおりのウォッチスタイルでシズと陸は待機していた。
「しかしどのようにしてキノ様を戻されるのですか?」
「やはり、昨日キノさんが舐めた飴のせいだろう。そのせいでつるぺたでなくなったわけだしな」
そういえば昨日は炎天下の中で死にそうになったな、と陸は思い返した。
「……しかし、ふたなりか…」
何を思ったか、シズはカメラの準備を始めた。
「撮影のほうは頼んだぞ」
そう言って陸の頭にカメラをセットした。
「………逞しくおなりになられましたね」
「俺は挫けん。何度でも甦るさ」
陸はできる限り皮肉を込めて言ってみたつもりだったが、シズにはまったく相手にされなかった。
136 :
555:03/07/18 11:57 ID:3dzqag5E
しばらくすると、キノは茂みの奥で一人腰が砕けてへたり込んでいた。
「こ…れは、いた……すぎ」
剥けたばかりの敏感な亀頭がズボンの中で擦られるたびに、耐え難い痛みがキノを襲っていた。
「早く帰ってきてね」
エルメスにそう言われて別れたが、この感覚に慣れそうも無い。
「んあ、…ったいなあ、これ……あ」
キノはちょっと思いついた。きっと勃っているからこんなに敏感なのかもしれない。
じゃあ、萎えさせればいいのか。
「うーん……でも自分で弄るのも変な感じだけど」
やはりキノも女の子。ちょっとばかりの抵抗があった。
「………気持ちいいのかな」
やはりキノはこうでなくては。恥じらいよりも好奇心が勝り、キノは自分に生えてきたペニスを触りだした。
「うんん……すごっ、棒をぎゅってすると…」
自分の新しい体の一部を研究するように丹念に弄り回した。
「いっ……!そっか…亀頭を直接擦ると、痛いんだ…」
他にもいろいろとペニスを刺激し、そのたびに感じる未知の感覚にキノは酔いしれた。
興奮が高まり、竿を擦りだした。
「はあ……あ、ん」
(みんなこうやって僕でハァハァしてるんだろうか…)
そう思うとより興奮してきた。空いたほうの手で陰嚢の下にあるクリトリスを弄り始めた。
「っひゃぅ!っは、はは…これはすご……」
男と女の部分を同時に攻めて与えられる快感に、キノの身体はがくがくと小刻みに震えだした。
「ひぁ…あ、で、……出そう…」
ぴくぴくとペニスが反応したかと思うと、次の瞬間にはそこを駆け上がるような感覚が伝わった。
びくんっと脈打ち、多量の白濁液を吐き出した。
「んあ……は、は…あ……」
射精したことには驚いたようだ。いつもならその精液を悦んで手にとって舐めただろう。
だが、その時は違った。いつもとは違う、妙に虚しい虚脱感。
「……はぁ…」
その感覚も今まで感じたことが無いものだった。それは、男のオナニー後にくるあれである。
脱力感に苛まれ、キノはそのままその場に突っ伏した。
137 :
555:03/07/18 11:58 ID:3dzqag5E
「………えーっと、お宅様はどなたでしょうか?」
エルメスが一人の人物に尋ねた。しかしそいつは答えようとしない。
某特撮ヒーロー物のお面をつけて顔を隠しているその人物は、エルメスに括り付けられている荷物を漁りだした。
「そんなことしてると荷物の持ち主に殺されちゃうよ」
構わずそいつは漁り続けた。そして、目的の物を見つけた。
「あ、それは…」
そしてそいつはそのまま茂みの奥へと消えていった。
「……あれが盗まれたってキノが知ったら、どうなっちゃうだろう…」
「――陸、キノさんを見つけた」
某特撮ヒーロー者のお面をつけたシズが、後からちょこちょことついてきたカメラ装備陸に告げた。
キノはさっきのオナニー疲れで気を失っていた。
「それじゃ飴をキノさんの口に押し込むか」
音を立てないように静かに近づく。そしてキノの顔を覗き見た。
「………綺麗だな」
そういえば間近でアダルトキノ様を見るのはこれが初めてですね、と陸は思った。
キノの口内に飴を押し込め、そしてその口に穴の開いた木玉をはめた。
そして次はアイマスクを装着した。
「…シズ様。本当におやりになるのですか?」
「ああ」
相変わらずの即答っぷりであった。
シズの目がキノの股間のそれを見た。
「よかった。俺のほうがまだ大きかった」
「……それはよかったですね」
555さん
笑い死にしそうです
シズの壊れっぷりがどんどん加速していく……
最高です(笑
シズがエロい、いやえらいことに・・・ww
ファイズの人、あんた一体何処までやるの?!w
141 :
555:03/07/19 00:00 ID:RTw2K0Qa
>>137
ゆっさゆっさ。
「………ふぐぅ?」
ゆっさゆっさゆっさ。
「………ふぁ、ぐぅぅ?」
キノは、意識が戻ってきたと思ったら身体がゆさゆさと揺れていることに気付いた。
身体の感覚もじわじわと戻ってきた。
「…ふぁぅ?は、あぁ…!?」
最初に感じたのは秘所へとすでに異物が挿入されていたということ。それが下から突き上げるようにキノの身体を揺らしていた。
そしてキノに新しく生えた体の一部が痛いほどに締め付けられていたこと。
自分がどういった状況にいるか確認しようにも視界は暗い。アイマスクのせいだ。
声も気球がはめ込まれているため出すことができない。出るのは荒々しい呼吸だけだった。
「ふぁぐっ!…が、は、ふぅぅ…!」
身体を動かして抵抗することはもう適わない。既に身体が快楽に負けていたからだ。動かそうにも、もう動けない。
(おいたわしや、キノ様)
撮影係の梨紅は二人の結合部を捉えながらそう思った。
ペニスだけをズボンから出したシズと、既に全裸に剥かれてしまったキノを巧くカメラに収めていく。
シズが背面座位の体勢でキノを攻め立てている。キノのペニスは皮製のベルトでがっちりと竿を縛られていた。
お面をつけたままのシズの表情は分からない。分からないほうが陸には好都合だったかもしれないが。
シズが陸に合図を送る。溜め息一つついた陸はそれに従い、キノの肉棒の裏筋をぺろぺろと舐めだした。
「っふがぁ!んが、は、ふぅぅ…くぅ」
キノは苦しそうに呻くが、その実、口の端は少し攣りあがっていた。
ペニスはぴくぴくと小刻みに震えるが、決して射精はしない。きつく締め上げられているため、イくことができない。
静が再び合図を送った。陸はとぼとぼと二人から距離を置き、撮影に専念しだした。
「んふぅっ!んんん!ふぁ、はああぁっ!」
キノの身体がぴくんと跳ねた。背中を弓なりにしならせ、びくびくと身体全体を震わせた。
女性としてイってしまったようだ。キノの身体がぐったりと脱力するが、そのペニスは未だにそそり立っている。
142 :
555:03/07/19 00:00 ID:RTw2K0Qa
シズの手がキノのペニスをぐっと掴んだ。
「んうぅ……!」
イったばかりのキノは僅かにそれに反応するが、やはり疲労しているせいか反応は少し鈍い。
キノの様子には構わずにシズは腰を突き上げだした。ゆさゆさとキノの豊満な体が揺れだす。
それだけでは済まさずにさらにキノのペニスを締め上げていたベルトを取り外し、シズ自身の手でそれをしごきだした。
「んはっ、ううぅ……」
腰の突き上げに合わせるようにうまいタイミングでしごかれていく。
さっきまで射精を我慢させられていたキノはすぐさま出してしまいそうになった。
結合部から溢れ出した体液を掬い取り、自分の手を十分湿らせてからキノの亀頭を擦りだした。
「ふがぅ!ふぁ、は、はあぁぁっ!」
限界間近のキノのペニスがぴくぴくとなり、発射の時がそこまで迫っていた。
無論我らがシズ様がそんなにすぐキノを絶頂させるはずが無い。
擦っていた手を止め、ぎゅっと亀頭をきつく握り締めた。
「んぐぁっ!」
キノの中の射精感はそのままだが、シズのせいで発射できない。
イきたくてもイけないという究極の苦痛がキノを襲う。
さらに容赦なくシズは腰を動かし続ける。キノの興奮は高まっていく一方だ。
(シズ様。それはあまりにも酷ではありませんか…?)
唯一の良心の塊である陸はそう思っていた。
(………しかし、これはこれでおかずに困ら……っは、いかん!私は何を考えて……)
とうとう陸も壊れ始めてきたりした。
143 :
555:03/07/19 00:01 ID:RTw2K0Qa
拷問のようにシズの攻めは続いていた。片方の手で射精をせき止め、もう片方の手で竿を擦り射精を促がしていた。
イきたくてもイけないという悶絶寸前の苦しみに、キノの意識は吹っ飛びそうだった。
(……そろそろ、拙いか)
さすがにシズもそう思った。キノは既に尋常ではない快楽を与え続けられている。潮時だった。
射精をせき止めていたほうの手を放し、射精を促がしていたほうの手をごすごすと動かしだした。
手と腰を同時に動かし、キノを絶頂へと導いていく。
「っんがあ、ふぁ、く、は…ふぁ…あ、ああぁ!」
散々おあずけを喰らっていたペニスはすぐに射精してしまった。
溜まりに溜まった精液が見事に空中へと放たれ、ぼたぼたと地面へと落ちていった。
キノがイったことを確認すると、シズはそのまま四つん這いにさせてバックの体勢へ移行した。
腰を押さえつけ、ぱしんぱしんと叩きつけて己の欲望を排泄しようとする。
違う器官で一度ずつイってしまったキノはもう気を失う寸前だった。
全く生気が見られないその顔は、しかしひどく欲情してしまう。
(キノ様。そのお顔は興奮してしまいます)
もう良心の象徴であった陸君は消え去ってしまった。
見事なカメラワークでキノの顔、二人の性交シーンを捉えていく。
144 :
555:03/07/19 00:01 ID:RTw2K0Qa
(ふう、ふう……もうイきそうだ。中に出しますよ)
声は出さない。出してしまえばシズだとばれるかもしれないからだ。
だから今まで一度もキノとの行為の最中は呻き声一つ出さなかった。さすがはシズ。
(ん、くうっ…!)
心の中で声を出し、シズはキノの膣内へと精液を吐き出した。
久々のセックスのせいか、さっきのキノに負けないほどびゅるびゅると出した。
(……はぁ、はぁあ……)
余韻に浸りたかったが、やるべきことがまだあったシズはさっさと支度を済ませてこの場を去ろうとした。
「シズ様。飴のほうはどうなさいますか?」
陸はキノに声が聞こえないようにごにょごにょと耳打ちするようにシズに尋ねた。
「そうだな、エルメス君の荷に戻すのが一番だ。急ごう」
キノの口から木玉を取り外し、アイマスクは付けたままで放置してさっさと行ってしまった。
145 :
555:03/07/19 00:01 ID:RTw2K0Qa
どれほど時が流れたか、キノがようやく目を覚ました。
行為後は気を失ってはいなかったが、それからしばらくして疲労疲弊のせいでいつの間にか眠りこけていた。
未だに脱力感に苛まれながらも、身体を起こし、そして服を手に取りエルメスの元へと戻った。
「キノー、遅かったねってうわあぁっ!」
エルメスの第一声がそれだった。
「ん、どうしたの?」
眠たそうな顔と声でキノが聞いた。
「だだ、だってキノ、つるぺたに戻ってるよ!」
勢い込んでエルメスはキノに教えた。だが、とうのキノは自分の身体をまじまじと見て、そして、
「ああ、……本当だね」
それだけだった。あれほど巨乳に執着していたきのとは思えない発言だった。
「そ、それだけ?」
逆にエルメスのほうがそんなキノを心配してしまった。が、エルメスは無視して荷物を探り出した。
取り出したのはつるぺたのときに着ていた服だった。
それをとろとろとした緩慢な動作で着こんでいき、地面に大の字で寝っ転がった。
「面倒なことは後で考えよう……。とにかく、今は疲れちゃったよ…ふぁぁあ……むにゅむにゅ」
あっという間にキノは寝入ってしまった。
エルメスはキノの様子を訝しく思いながらも、つるぺたに戻ったことが少し嬉しかった。
その後、あのスレで再び祭りが開かれたことは言うまでも無い。
ファイズの人……感動しますた。しかし、未解決な問題が一つ
キノたん、 下 の 方 は 元 に 戻 り ま し た か ?
555さん、グーですよグー!
とうとうバター犬になってしまった陸が……。ブルータス、お前もか。
こっちのスレでも祭り。555さんワショーイ!
148 :
555:03/07/19 00:41 ID:Wved74g6
>>146さん
もちろんです。
僕の中の設定では緑飴一つで巨乳化、二つでふたなり化。
黄色飴舐めるとどんな状態でも元に戻ります。もちろん処女膜のほうも(;´Д`)
149 :
乱茶:03/07/19 00:50 ID:bKuNzvtd
(*´Д`)←こんな顔しながら読ませて頂きました。そして気付いたことが…
555氏>>>>>>ROM専>>>>>私>業者
_| ̄|○ スゴスギル…ジゲンガチガイスギル…
150 :
146:03/07/19 00:51 ID:woftLBXN
マジレスされてしまった(;´Д`) 返答どもです
つまりあれですか。巨乳化中に受け入れた子種も無かったことになるわけですね
なんて便利な……
そして、次にやったときに痛み&血に驚くキノたんハァハァ
151 :
555:03/07/19 01:09 ID:2wWAxSmn
>>乱茶氏
そんな自身を卑下するような言い方はやめてください。
ここのところいいアイデアがぽんぽん浮かんできていただけですから。
乱茶氏の作品、期待しておりまつ。
あぼーん
>>141で陸が梨紅になっている・・・そうだったんだファイズの人。
154 :
555:03/07/19 12:13 ID:Wved74g6
>>153 しまった。前スレの誤爆に引き続きまたこのような失態を…。
梨紅たんハァハァ(*´Д`*)
お詫びにこんなAAを…
____
/\ \
/ | \ \
/ | \ \ (´ー` ) キノさんこちらへ…
/ | \ \ ノ( )\('-') 何ですか?
ヽ./ | \/ \/ ノωヽ 只ヽ....
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
____ ギッシ
ギッシ // \\ \\
// | \\ \\ <アンッ!アアンッ!
// ‖ \\ \\ ギッシ
// ‖ ギッシ \\ \\
// || \\ \\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
どっちがタチなのか思いやられるな・・・
こんなのキノぢゃない
「キノ、今日はこの辺で野宿したほうが…」
「はぁ?野宿ぅ?マジありえなくない?てゆーかメチャ虫飛んでるし!あ〜もうキモイ!」
こんなエルメスは嫌だ!
商品化の際、「キノ専用モトラド」と表記されるエルメス。
>ファイズの人
キノたんと不思議なキャンディ編(勝手に命名)終了お疲れ。
最後まで笑いとエロを忘れないいい作品でした。
>159は(ある意味)グロ画像
あぼーん
キノスレってキャンディミルキィ出現率高いな>>159
うら〜、お前等に夏休みの宿題出すぞ〜。
夏休み読書SS文
「キノの旅」を読んで内容を把握した上で書くこと。
今年のテーマ:「純愛」
締め切り:9月1日0時
投票締め切り:9月4日0時
評価方法:読者の得票数によって決する。原則として1人1票。
なお、(*´Д`)ハァハァするような表記は評価の対象とする。
以上だ〜。あ〜コラ、既存の職人さんのSSをパクって書くな〜w毎年以前の大賞作品を
パクって書く奴がいるがいるが、そういう奴は0点な〜。
見事大賞に輝いた職人さんは今年の「エロSS」の評価を「5」にするからがんばれよ〜。
では張り切ってどうぞ〜↓
,
,/ヽ
,/ ヽ
∧_∧ ,/ ヽ
( ´∀`),/ ヽ
( つつ@ ヽ
__ | | | ヽ
|――| (__)_) ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ヽ
/⌒\/⌒\/⌒\/⌒\|彡~゚ ゜~ ~。゜ ~ ~ ~ ~~ ~ ~~ ~ ~~ ~~ ~~
⌒\/⌒\/⌒\/⌒\/⌒\彡 〜 〜〜 〜〜 〜〜 〜 〜
|
Λ|Λ
( / ⌒ヽ
| | |
∪ 亅|
∪∪
わざわざコテで書くような内容か?
ティーチャーよ。
朝。
いつものように、キノは夜明けと同時に目覚めた。テントの中で軽く伸びをして、「カノン」を手に
外に出る。普段通り抜き撃ちの練習をしようとして、何気なく視線をエルメスの方に向ける――――
「――?エルメス…エルメス?」
そこにエルメスの姿はなかった。何故かエルメスにくくり付けていた荷物は散乱していた。しかし、
盗まれたような形跡はない。エルメス以外には――――
その代わり異様な「者」が横たわっていた。歳は10代半ばを過ぎただろうか。黒い髪を肩ぐらいまで伸ばし、
そして何より異様なのは――そいつは「全裸」で、昨日エルメスを駐車していたはずの場所に寝ているのだ。
「…………」
キノは「カノン」を両手で保持したまま、ゆっくりとその「変態男(仮)」に近付く。男まであと1歩の所まで
近付くと、そいつの頭に――トゥキックを食らわした。
「…んあ、おはようキノ。昨日はぐっすり眠れたかい?…ってあれ、視界が…倒れてますよ〜起こして〜」
「――自分で起きてください。起きたら動かないで下さい」
「えっ?何言ってんのさ。よっこらしょ、っと。……え、『よっこらしょ?』」
男とキノの視線がかち合う。キノは冷ややかな目で男を見る。
「あれ、おかしいな…ボディーが…身体に………人間になってるのか……ってええ゛!?どうしよ、キノぉ!!!」
相変わらず銃口はぴたりと固定されている。
「あなたがどうしてボクの名前を知っているのかは知りませんが、今すぐエルメスを返して下さい。さもなければ撃ちます」
「だ・か・ら〜、僕がエルメスだってば!」
「エルメスはモトラドです。あなたの名前がエルメスだとしても、ボクが返して欲しいのはモトラドです」
「しかしそう言われましてもね――」
屋外で銃を向ける旅人の少女。忠告無視でぽりぽりと頭を掻く全裸の男。
微かな殺気の漂う中、こうして「人間化してしまったモトラドの話」が始まった…と思う。
168 :
乱茶:03/07/22 02:04 ID:/Xp1oQkU
やっちまった…>エルメス人間化
「純愛」になるかどうかは分かりませんがとりあえず。
ところで、エルメスの1人称って「僕」でいいんでしたっけ?うー、うろ覚え。
;y=ー( ゚д゚)・∵.
>167
ハァハァ(*´Д`)
「僕」と「ボク」で微妙にかぶってるけどとりあえず。
>>167の続き
延々と続く口論。
「だからね、人間になちゃったみたいだけど僕はエルメスなわけ。ここまでOK?」
「意味が分かりません。早くエルメスを返して下さい」
「えーと…まいったなぁ…」
証拠。
自分が「元モトラド」のエルメスだったという決定的な証拠さえあれば――
「ん〜・・・・・あっ、そうだ!キノ、思い出したよ!」
「隠し場所ですか?」
「ちゃうちゃう。確か1週間くらい前、熱いお茶を足にこぼして近くの川にダイブしてたよね!
こんな話、本人じゃないと分かるはずないよね!」
「――1週間も前から尾けていたのか……気付かなかった……」
「……随分と疑り深い性格ですこと」
「ボクは旅人ですから」
きっぱり言い切られた。他には――
「じゃ、じゃあこれはどうだい?3ヶ月くらい前に行った国で食べたお菓子…『焼き氷』に、
シロップじゃなくて間違えて近くのフランクフルト屋のケチャップをかけてたでしょ?
『これはハズレだったかも』とか言ってさ〜」
「…かき氷?」
「そう、それ」
「……では、水がものすごくおいしい国の話は?」
「それはこれから行く国でしょ?」
即答された。こいつはもしかすると本物の――
「エルメス――」
「何だい?」
「ボクは――――」
キノは再びテントに潜り込んだ。慌てて「全裸エルメス」が追う。
「――――寝ることにする。これは悪い夢だ。覚めればエルメスはモトラドに戻ってる」
「……現実逃避ですか。キノらしくもない」
1時間後。
キノはぱっちり目を開けた。むっくり起き上がる。軽く伸びをしてテントの外に出た。
「………」
外ではちょうど「変態男」もとい「エルメス」が、散乱していた荷物をまとめ終えたところだった。
相変わらず全裸だった。
「おはよう、キノ。現実と戦う覚悟はできたかい?」
「…まあね」
仕方なくテントをまとめ、携帯食料で簡単な食事を済ませる事にした。
「キノ〜、僕もお腹が空いたんですけど」
「モトラドは燃料でも飲めば?」
「人間が燃料なんて飲んだら死んじゃうよ――」
陽も差してきた頃、いつもと変わらぬ?1人と1台…じゃなかった、「2人」の
会話の調子が戻ってきた。
「あのさ、キノ。実はお願いがありましてね――」
「何だいエルメス?」
「服を貸してもらえるとありがたいんだけど…というか、全裸であることにツッコミが欲しかったり――」
人間エルメス話に期待◎。
よろしくお願いします!!
乱茶氏
+ ∧∧ +
+ ; (,,゚Д゚)つ⌒つ〜 ,;
ヽつ__つ +
+ +:: ; +
わっしょい + ;: ;. + ; わっしょい
. ∧ ∧ ∧∧ ∧ ∧
(,,゚Д゚∩∩゚Д゚∩∩゚Д゚,,)
(つ ノ ヽ ノ ヽ ⊂ )
〜| ) ) / ヽ ( ( |〜
∪∪ ∪⌒∪ ∪∪
エルメスと繰り広げられる禁断の愛!?
おー、人間化してるのにここまで自然に話を作り上げるか・・・。素晴らしい。
原作者が文章下手糞なだけあって
SSもクソレベルの文章ばかりだな(藁
___ ヽ .|
\  ̄| | | |
/ l | ,, ) ‖
| / ,,_/ ノ .| |
‖ ( \ / / ‖
\ \mn/ ノ、___∧
\ `^´ | ゜∀゜ )ヽ
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| ,| | . / / ‖
‖ / | / / |
| ノ | / 人 ‖
‖ ( `ヽ_/ ⌒ヽ
r 、 ノ ヽ_ ,mノ `'ー-、 \__ノ 〉
.\`´ / ( )ー´ . `ヽ / /
`ー´ ∨ ̄∨←
>>177`ー''-'´
>>177 なら何故藻前はここに来てる?
糞だったら来なきゃいいだろ。
それ以前にここは21歳未満は(・∀・)カエレ!!な訳ですが(藁
ならてめえがすごいと思えるのを書いてみろや。
180 :
555:03/07/23 16:49 ID:L1dRUTGG
181 :
乱茶:03/07/23 17:29 ID:G9poBM9m
>>177タソ
それは私の貧弱なSSを読まれているからだと思われます。他の職人さんの素晴らしき
作品でお口直しすることをお勧めします。
釣り針に
美味しい餌でも
喰い付かない
>>乱茶さま
アフォな夏厨のほざくことなど、気にしないで下さい。
人間化エルメス、大期待です!
>>171 >全裸であることにツッコミが欲しかったり――」
妙にハァハァ…
185 :
177:03/07/23 21:48 ID:5ktxtQns
リア厨でもなきゃこんな幼稚なSSで勃たねえよなあ
などと思いながらこのスレ読んでたわけだがw
お前ら21歳以上でこんなん読んで興奮してんの?痛々しすぎ(藁
リア厨リア消だったほうがよっぽどマシ
186 :
名無しさん@ピンキー:03/07/23 22:06 ID:cCQIEAey
あぼーん
あぼーん
おまいら釣りに食いつきすぎ
よく荒れる板でも行って放置を覚えなさいよ
いやあ夏だね!
てわけで何事もなかったかのようにどうぞ
いやあ夏だね!
てわけで夏っぽい衣装でえちぃ事するキノたん
浴衣を着て生足で男を誘い、食らい尽くし、
水着を着てつるぺた具合で男を誘い、食らい尽くし、
キャミソールなんかとかで男を誘い、食らい尽(略
草木以外何もない平原を、2つの人影が通り過ぎていく。
「重い……」
1つは若い感じのする男の子のような声。
「今までそんなことでぼやいた事はなかったよ。病気にでもなったかい?」
もう1つは少年のような、少し高い声。
くそ〜、とエルメス(注・人間。ここでは人間化してしまったモトラドを指す)が恨めしそうに
呻いた。
エルメスは普段キノが着ている白いシャツに、予備の着替えなのかハーフパンツ姿。足元には――
薄汚れたサンダルを履いていた。
「早くしないと日が暮れちゃうよ。――まったく、今夜はベッドのある部屋でゆっくり休みたいよ」
「な、なら手伝ってくれてもいいだろうに――」
キノは先頭を身軽に歩く。エルメスはかなり後れを取って息を切らしている。
無理もない――エルメスは、旅の荷物を 全 て 運ばされているのだ。
「何を言ってるんだい?一体誰のせいでボクまで歩いていると――」
「…すいませんです」
「しかし、どうしていきなり人間になってしまったんだろうね…旅をしているモトラドは、
ある日突然化けるのが常識なのかい?」
「(ボソっと)きっとパートナーが『つるぺた』な旅人だからだよ」
前を歩いていたキノがピタリと立ち止まった。遅れていたエルメスが追いつく。
そして――その後どうなったかは言うまでもない。
・・・
「さて、どうやらたどり着いたようだね」
陽が傾き始めた頃、ようやく2人は「水がおいしい国」の門の前に到着した。
「そいつはよかった……」
疲れきった様子でエルメスが呟いた。目下には青痣がくっきりと残っていた。
いつものように簡単な入国許可を済ませ、キノはさっさと国に入っていく。
「待ってよぅ…冷たいなぁ、キノは」
再び荷物を担いでエルメスは歩き出す。途中、平坦な道でコケそうになった。
「――お若いのに大変だねぇ、お兄さんも」
苦労して振り向くと、中年太りした審査官が苦笑しながら語りかけてきた。
「いやね、私も家では妻の尻に敷かれててね…うんうん、分かるよ、お兄さんの気持ち」
「さいですか…」
1人納得した様子で頷いている審査官を尻目に、エルメスはキノを追いかける。
「頑張れよ!」
びっ、と審査官は親指を立てたが、エルメスは肩をすくめるしかなかった。
「重い……」
195 :
乱茶:03/07/24 00:58 ID:evH/A0Yu
導入部分が長……未だエロ無いし……
――他の職人さんの(゚д゚)ウマーなSSが読みたいです。
>乱茶氏
最 高 。
マンセーーー!!!乱茶氏のだって禿(゚д゚)ウマー!ですよ!上手いよ、
>エルメス(注・人間。ここでは人間化してしまったモトラドを指す)
とか。是非続きを!
キテル━━━(゚∀゚)━━━!!
エルメスのやられキャラっぷりにワロタ。
>乱茶殿
激 し く 萌 え 。
これからの展開に期待500%です。
199 :
雪水月予:03/07/24 13:20 ID:ei0Kp9ju
ライトノベルスレで、なんか、SS作品の統合をやっていらしたようなので、
私のブギーSSを保管してもらいますた。
ここの保管庫さんとリンクを結んでみたらいかがでしょうか?
ライトノベル関係は、抜こうスレの関連リンクで大体網羅されているようです。
・・・・追伸。みなさんの湧き出るアイデアと才能に乾杯!!!
夏
↓
夏と言えば特訓
↓
・・
キノタソにシゴかれる
↓
(゚д゚)ウマー
201 :
雪水月予:03/07/24 14:46 ID:ei0Kp9ju
夏といえば海
・・・・実は泳げないキノたん(スク水装備)
S な 乱
S ん ,─--.、
職と ノ从ハ从 茶
人素 .リ ´∀`§
か晴 X_@X !!
|ら U|_____|U
|し ∪ ∪
! ! い
203 :
乱茶:03/07/24 22:11 ID:0opMZomm
雪水月予氏、スク水でビーチを徘徊するキノタソを書いてみてはどうでしょうw
人間化エルメスネタ、激しく期待。つーか虐げられてるエルメス萌え。
スク水キノたんでエロネタ。何といい響きか。
206 :
555:03/07/25 16:00 ID:E471wADf
205さん
僕はOKです。他の人はどうですか?
207 :
雪水月予:03/07/25 17:02 ID:io7wb59t
保管庫の方の意見を聞かなくてはいけませんが、私は205さんのライトノベルの
部屋に直接、SSを収納してもよろしいかと思います。でも、このスレは結構、
SSの量がありますからどうなのでしょう?
>>207 私としては、
「ライトノベルキャラで抜こう! 現行スレ
ブギーポップ☆ぱろでぃ 現行スレ
魔法戦士リウイのヒロイン達を犯そう 現行スレ
→ライトノベルの部屋へ
◆□キノの旅でハァハァしよう□◆ 現行スレ
→外部サイトへ 保管庫1 保管庫2 」
みたいな形にするつもりでしたが。
10Mの無料スペースのうち、既に1.2M使っていること。
エロ禁止のbiglobeなので消される危険性があること。
2点の理由がありますので。
209 :
乱茶:03/07/25 20:42 ID:RoNLlyln
私もOKです。保管庫さん、ご決断を。
210 :
乱茶:03/07/25 20:51 ID:RoNLlyln
71 :イラストに騙された名無しさん :03/07/25 17:53
前にもちょっと話題に出た電撃アニマガのキノ旅コラムで
「エルメスが人間になった話」があったけど、
まあ現実にはありえないとして、エルメス人間化したらどんな感じになるんだろう…
キノ曰く「若干服装にイメージ残ってるね…星とか」らしいですが
_| ̄|○
>210
〇 < 服は入国した国でゲトしたんだよ
|\
_| ̄|〇 パコパコ
コラムは読んでないんだけど、エルメスの車体の
どこかに星がペイントされてるってこと?
つまり、(車)体に直に星のマークがあるわけで、
ってことは人間化すると首筋に星の痣が(略
(服は直とは言えないし)
212 :
乱茶:03/07/25 23:56 ID:O1T+od/o
電撃アニマガなんて読んでないよ… ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァン
>>211さん
首筋の痣ですか…
やば、何とか考え出したアイディアと微妙にカブってる(汗
_, ._
( ゚ Д゚) こうなったら『蒙古は…』
( つ旦O
と_)_)
_, ._
( ゚ Д゚) ・・・・・
( つ旦O
と_)_)
_, ._
( ゚ Д゚) ガシャ
( つ O. __
と_)_) (__()、;.o:。
>>211 つまり、エルメスはスタンドが使えると。
WRRRRRRRRRRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!!!
停まっている時にいつも使ってるね
座布団一枚
>214
うまい
下のミニ保管庫さんのURLが変わってるね。
あと、どこがミニなのかと小一時間・・・
ミニの方は
>>205さんのサイトにリンクしてるぐらいだから
勝手にやっちゃって良いと思う。
上の保管庫さんはどうか知らんけど。
今はただひたすら耐えるんだ…神の降臨を!
あぼーん
ほす
死守。
キノは森の中で用を足したりしないよ?
223 :
555:03/07/27 23:57 ID:TVVCh0j/
「燃料不足だね」
「そうみたいだね。キノが入れてくれないから」
「じゃあ僕が僕が一肌脱ぐよ。それでこのスレが救われるのなら…」
「なに言ってるのキノ?早く僕に燃料入れてよ」
「慌てない慌てない。ゆっくり脱いでいくよ」
はらり
「キノ、どうして上着脱ぐの?」
「燃料を投下するためさ」
「投下しなくていいから注入してよ。そろそろ燃料が切れちゃうよ」
「僕にはナニがついてないから挿入はできないよ」
「だからさっきからなに言ってるの?」
「じゃあ次は下を脱ぐよ」
ぬぎぬぎ
「そんなことしても僕は悦ばないし、燃料が増えるわけでもないよ」
「こんなことするとスレが活性化するし、燃料が増えてみんなハァハァしてくれるんだよ」
「なんだかさっきから話が噛み合ってないみたいだよ」
「ほら、どうどう?僕の裸の後ろ姿を見て興奮しない?」
「全然」
「エルメスには聞いてないよ」
「じゃあ誰に聞いてるのさ」
「みんなだよ」
「だからみんなってどこの誰?」
「前を向いたよ。どう?僕のつるつるな股間を見て勃起しない?」
「僕にはおちんちんなんてついてないから無理だよ」
「ケッ、この不能者が」
「………キノ、今何か言った?」
「ううん、何も言ってないよ」
「あ、そう……」
燃料(・∀・)イイ!!
キノタソが再び髪を伸ばしてくれることを期待しつつ保守。
あぼーん
保守(*´Д`)/|ァ/|ァ
._____
.{=ロ:ロi__
(*゚ー゚);y===ー─~ ( ゚д゚)・∵.
/ y∨\/
・・・・ほしゅ。
うげ…IDがエロだw
てなわけでエロをキボンヌ・・・・。
久々にメル欄
ふぉしゅ。
フォシュ
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
dorahoayu
\\ ビ \\ \ \\\ \\ \ \
\\ \\ ュ ウ \\ \ \\
\\ \\ \\ \ ウ \\\ \\
\\\ \\ \∧_∧ ウ \\ \
\\ \\ (`Д ´ ∧∧ ゥ\ \\
\ \ ( (゜Д゜ ) \\ \\ゥ\\
\ \\ \| | | ヽ \\ ゥ
\\ \ \\ (_(_UU( )〜′ \\ \\
\ \\ \ | ̄ ̄|  ̄ ̄\ \\ \\
\ \ \ / Y \ ∨ |  ̄ ̄ ̄ ̄ヽヽ
\\ \\ | | | \ ヽ
たとえ神が来なくても、今はただ耐えるのだ!
あぼーん
>>242 キタ---(゜∀゜)---!!! イイでつ。とてつもなく。
>>242 山寧さんのですな。
新刊も期待してますYO(*´Д`)ハァハァ
あぼーん
あぼーん
8月ほしゅ
>>245 こう、押さえつけてペロペロしたくなりますな
あぼーん
あぼーん
「ああん、エルメスぅ〜〜、ボクのお願い聞いてぇ〜」
「ど、ど、ど……どうしたのさ、キノ。キモイヨ〜〜」
「お願い〜お願い〜」
「あああ〜、タンクに擦りつかないで〜」
「ううん…ん、んん……」
「ああああああ〜〜…」
「…………」 「…………」
「…………暇だね、エルメス」
「ああ、良かった。元のキノに戻った」
「まだかな……」
「まだじゃない?」
「座りすぎてお尻が痛くなってきた……」
「もう他のところに行った方がいいんじゃない?」
「ん〜〜、いや、もう少し待つ」
「なんでそんなに待つのさぁ」
「もうすぐ現れるかもしれないじゃないか。ここまで待ったんだ。
現れるまで待つよ」
「さいですか」
「……………」 「……………」
「暇だね」 「うん」
「……………」 「……………」
「エルメスぅ〜」 「暇だからって、それやめて〜」
「あのぅ?キノさん?」
「なんだい?エルメス?」
「・・・なんでさっきからボクのタンクを殴ってるの?」
「あぁ、暇だったから」
「・・・」
「・・・」
ガンガンガンガンガンガンガンガンg(ry
あぼーん
255 :
名無しさん@ピンキー:03/08/05 09:29 ID:vsg0E9gj
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
今、ちょこっと書いてみたショボエロSSを投下したいんですが大丈夫ですか?(´・ω・`)
>>262 実際見てみない事には、大丈夫かどうかは分からない。
貴方の言葉が謙遜なのか、誰が見ても妥当な評価なのかも、私には判断出来ない。
……が、あえて言おう。 うpキボンヌ と。
渇きを…潤してくれ……
265 :
262:03/08/06 10:37 ID:M530pIPy
それじゃ投下してみまつ。
気に入らなければ、そのまま保管庫にいれずに捨ててくださって結構ですから(´・ω・`)
内容はシズ様の故郷でコロシアム出場を拒否したお話です。
途中で終わりますがこれはいずれ……今は、僕の太陽で遊びながら寝ます
〜奴隷の話〜
暗くて涼しくて、適当に湿り気のある地下室部屋で若い旅人眠っていた。
その旅人は十代中頃の若い人間で少しだけ伸びた黒髪に大きく濁った目と精悍な顔を持つ
普段着ている黒いジャケットも腰に巻いているベルトも二丁あるハンドパースエイダーも持っていなかった。
その代わり、全裸に大型犬用の首輪…それと重たそうな足枷をつけ小児並の膨らみを持つ胸にはピアスが痛々しく取りつけられている。
下半身も剥き出しで、そこには以前は薄くながらも整った形で生えていた陰毛は剃られ、赤子のようにツルツルとした恥丘があった。
正しく「奴隷」スタイルで眠っている旅人の名前は言わずと知れたキノ。
そして今日はキノが入国させられてから3ヶ月目の朝。
キノは夜明けと共に起こされた。
「ほれ、とっとと起きな!もう皆お待ちかねだぜ」
普段、キノが相棒のエルメスにするように叩き起こされたキノは今日も何も変わっていない事に絶望を感じる。
薄暗い地下室に見なれたご主人様の下卑た表情を見て、あの日の事をぼんやりと思い出す。
266 :
262:03/08/06 10:38 ID:M530pIPy
油断してなかったと言えば嘘になる。
だが、第一の原因は旅人に一番重要な要素である運が無かったのだ。
あの日コロシアムでの参戦を拒否したキノはその場に居た兵士によって奴隷小屋送りにされそうになった。
勿論キノは抵抗してその場に居た兵士を殺さない程度にハンドパースエイダーで撃ち国外に出ようとした……筈だ。
だが運が無かったキノは偶然にも見まわりに来た兵士が応援を呼び数におされて御用となったのだ。
その後死刑は間逃れたが、女性と言う事がわかり奴隷ではなく性奴隷として国に正式に飼われるようになった。
「喜べキノさん、今日は国の最下層に位置する奴等の奉仕をさせてもらえるぞ」
「……ぁっ…」
「へへ、そんな待ち遠しそうな顔をするなよ、このお薬のお注射は昼からだ」
入国した時、最初にキノが見た男が全裸で横たわるキノの前で注射器をぶらつかせる。
目の前で男がぶらつかせている薬は雌奴隷として国に飼われてから嫌になるほど打たれて
その度に自我が砕け散り心まで奴隷と化して行く媚薬であり、今のキノにとっては最高の快楽を与えてくれる魅惑の薬だ。
キノは反射的に瞳に少しだけ光を取り戻し、その薬に手を伸ばし……。
「おっと、聞き分けの悪い雌奴隷にゃやれないよ」
「そんな……」
しおらしい声を出すキノの様子を見て、兵士はクックックと愉快そうに笑う。
そして薬を懐に仕舞い、キノの足についた足枷を外す。
代わりに重たそうな鎖を片手に持ち、もう片方をキノの首輪に手際良く取りつける。
267 :
262:03/08/06 10:39 ID:M530pIPy
「ほれ、それじゃ先ずは朝の散歩からだ」
「…ふぁ…い……」
呂律の回らない口調で肯定すると、重たそうに立ちあがる。
男はキノの下半身に目を向け、そこが微量ながらも濡れているのを確認すると鎖を引っ張って地下室から外に繋がる階段を上る。
キノもそれに続き、程無くして階段は終わり男が階段から外へ続く扉を開けるとそこには朝日が輝いていた。
眩しくて目を細めると、男の子のような声が聞こえる……エルメスだ。
奴隷になる事が決まって以来、エルメスは「奴隷の散歩用モトラド」として毎日街を走らせてもらっている。
「オッちゃん、おっそ〜い」
「悪い悪い、待たせたよエルメス君」
「うん待った、でもキノも何時でもオッケーみたいだね!」
「う…ん」
力なく頷いたキノの鎖をぐいと引いた兵士は目線でエルメスに跨る様に指示した。
エルメスは2ヶ月程前に改造されて、運転手が座る場所にバイブレーターが設置されている、これも奴隷散歩用の措置である。
キノはそのエルメスに跨りバイブレーターを自分の秘部に静めて行く。
「あぁんっ…!良いよエルメスぅ……」
「エロエロ〜」
「まったくだ」
一人バイブの挿入感に浸っているキノに向かって兵士とエルメスが楽しそうに喋りかけるが聞こえない。
仕方なく男が着ているジャケットのポケットからバイブのリモコンを取り出して出力を弱にする。
ブーンと小さく聞こえる振動音、そしてそれにあわせる様にエルメスの上で乱れるキノ。
「ひぁっ! ……はぅっ!」
「ほれ、行くぞ雌奴隷少しでも遅れろ今日の注射は無いからな」
「わかりましたぁ!だから、もっと強くしてくださぃぃ…ボクをいかせてぇ…!」
「ダメだ、散歩が終わる前にへばられたら困る」
男が事も無げに良い、自分用のバイク(注;空を飛ぶものを示す)に乗り込む。
バイブの出力を切り、キノの首輪に巻かれた鎖を引っ張りバイクを発進させる。
「お、面白い事思いついた……キノさん、今日の散歩は楽しくなるぞ」
キノの散歩が始まった。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
新たな神が降臨なされた。
あぼーん
あぼーん
>>194の続き
「あのねぇ〜、旅人さん。部屋の空きはと〜っくにないの。それにこんな遅い時間に――」
「そうですか…」
あまり大きくないホテルの前で、キノと太ったおばさんが何やら言い合っているのが見える。
――どうやらおばさんは、寝ていたところを起こされたのが気に食わなかったらしい。
開店休業状態なのだろうか?
「キノ〜、どうしたの?何だか『校長別々』しちゃったみたいだけど」
「…交渉決裂?」
「そうそれ」
「今夜はここに泊まろうと思ったんだけど…部屋がいっぱいみたいで」
「さいですか〜、旅には苦労が絶えないねぇ」
「随分さらりと言ってくれるね……一体誰のせいでボクは」
「すんません」
即答。
新たな怒りの矛先を向けるように、おばさんはじろりとエルメスを睨み付けた。
「まったく最近の旅人ときたら――――ん?……(ウホッ!いい男!)」
「仕方ないね…次を当たることにしよう」
「強制的にさんせ〜い」
どこにそのような俊敏性を兼ね備えていたのか、おばさんは猛ダッシュを切った。
「ちょ、ちょっと待ちなさい!旅人さ〜ん!ちょ〜……って、待てやゴルア!!!」
ホテルを後にする2人(性格にはエルメス)の肩をおばさんはがっつりと掴んだ。
「きゅ、急にキャンセルがあったみたいでね…ささっ、どうぞどうぞ!」
半ば引きずるようにして、おばさんはエルメスの「お持ち帰り」に成功した。
「………まぁいいか」
・・・
キノ達が案内された部屋は、ホテルの外装から考えると「割といい」ようだった。
凝った調度品はないが、浴室、冷暖房設備は完備されている。1人用の部屋のためか
ベッドが1つしかなく、やや狭く感じることを除けば。
「ではエルメスさん、お困りのことがありましたら何なりと申しつけ下さいませ!」
「はぁ……」
食事は簡素なものだったのでキノはすぐ食べ終えたが、エルメスが慣れない食事に手間取っていたため
大分時間を食ってしまった。
キノはシャワーを浴びた。部屋備え付けのシャワーは水量こそ豊富なものの、何故か水温が上がらず
ぬるいままだった。
「冷た…」
客室用のパジャマに着替えて頭をごしごし拭きながら、明日の日程を考える。
明日は「おいしい水」を味わうことにしよう。携帯食料と弾薬も揃えないといけないし、そして何より――――
「………」
1人用のベッドを占拠する形で眠っている男を見て、ため息をつかずにはいられない。無言で拳を固める。
「――エルメスを修理に出さないといけない」
ごっ゛
「――冗談だってのに…」
腫れた側頭部をさすりながらエルメスが訴えるが、キノの耳には入らない。変わりにキノは
エルメスの背後に回りこむと、その肩をがっしりと両手で掴んだ。
「エルメス……」
「な、何ですかキノさん?」
顔をぶつけるくらい耳元に近付けると、ぼそぼそと話し始める。
「今日のボクは何だかとても気分が悪い。今は冗談に付き合ってられるほどの余裕がないんだよ。
何故だか分かるかい?」
「……何となく分かります」
「ならいいけど。ボクはもう寝るよ。おやすみ、エルメス」
キノは両手を解いたが、彼女が触れていた部分はエルメスの冷や汗でえらいことになったいた。
「あのさ、僕はどこに寝ればよいのかと――」
「いつも通りでいいんじゃない?」
ごろん、とエルメスに背を向けてキノは投げやりに呟いた。
「……さいですか」
諦めてエルメスは床に寝転がる。カーペットは敷いてあるが特に弾性があるわけでもない。
「……痛い。そして硬い」
しばらく不平を訴えたが、それが意味を成さないことを悟った。
280 :
乱茶:03/08/07 17:43 ID:zy16FW+3
続き遅くなって_| ̄|○スイマセン エロなくて_| ̄|○スマンカッタ
>>262氏乙カレーです。キノタソは調教と首輪がとても似合うキャラです。続きに期待!
エチィのは2日目の夜に…… ;y=ー( ゚д゚)・∵.
続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
期待してます。
エルメスとの接近戦?に(*´Д`)ハァハァしました!
284 :
555:03/08/10 02:01 ID:GCvSyBWN
いかんなぁ…。
久々にキノタソss書いてるんだけど、どうも真面目に書けないw
こんなんじゃエルメスとキノの絡みなんて書けないぃ!
あぼーん
ログつまりすぎ・゚・(ノД`)・゚・
こまめに削除依頼するのもいいけど、削除人に負担がかかるんだし
よっぽど酷いレス以外は自分で透明あぼーんしようよ、と思う人の数→(1)
あぼーん
なるほど、こうなるのか・・・。
ずっと書き込みないな・・・。
早く続き読みたい。
そうだな…だが今は保守しつつ神を待つしかないさ。
あぼーん
293 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 18:06 ID:l/HPEULz
age
あぼーん
age
あぼーん
297 :
名無しさん@ピンキー:03/08/16 01:36 ID:S3Fijuxs
sage
保守
あぼーん
神様・・・
>>245を再うぷしてはいただけないでしょうか・・・
嗚呼・・・
ウオー! 激しくサンクス子!!!!!
o、_,o |!;;. i;:| |
⊆o○o⊇ _____ ii;;; : !i;;;| |
( ゚∀゚) 〜┳ コo _iロ:ロ=ミ:: ;;i |
/,-/::| |UU'//:┌||┐ (゚ー゚*リ:::: | < 保守
|: |(),|_| | |/二)└-┘ / :::::i::: i| |
ゝ_ノ ̄┴─ ̄ゝ::ノ ⊂ :::ノ:::::: 从ヘ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.;..;:..;..;:..:;..;:...;..;:...;..;:..;..; ///;/.《.\ ;:..;..:;..;:...;..;:..;..;:..:;..;:...;..;:..;.;..;:..;..;:...
____∧________
ほしゅー
ちょっと、事情がありまして、まとめサイトの更新ができておりません。
まことに申し訳ありませんが、今しばらくお待ちください。
多分、9月の2週には何とかなると思います。
あぼーん
あぼーん
ミニ倉庫の方に絵が貼ってあるけど、あれの初出ってココ?
誰が描いたとかいっさい書いてないけど
また例の無断掲載かねぇ・・・?
>>308違うと思われ。
自作絵なんでない? それ以前にキノっぽくないな。
画力があるのか無いのか判らん。
静かにまとう・・・神の再来を。
しかし、かちゅですぐログが糞詰まりになって
読めなくなるのは何でだろう。
>>310 俺も詰まった
このスレだけ異常にログ詰まりが多い
他のところの5倍ぐらい
ちょくちょく削除人のあぼーんが入るから
その分ログ詰まりも多いわけで
今朝、ヤヴァイ夢を見ますた。エルメスがミニ四駆になって、立て篭もってい
るテロリスト?みたいな集団の所に羽ボウキ(武器?)を大量にくっつけて
突撃していった。もちろんすぐに狙撃されていたが・・・。
しかも自分達(警察か何かだったのか?)の武器も全部羽ボウキ。
わ け わ か ん ね え
所で一番の問題は何故キノが出てこなかったのかということなんだが。
羽ボウキ祭。
羽ボウキといえばアレだろ。キノが出てこなかったのは・・・
テロリストに捕まって全裸にされて、
羽ボウキで敏感なところをくすぐるプレイをされていたからだっ
316 :
555:03/08/22 01:01 ID:+5xAQB/N
「久々にベットで寝れるよ」
「長いこと走ってばっかりいたからボクも疲れたよ」
キノとエルメスは久しぶりに入国を果たして宿に直行した。
「寝る前にシャワー浴びよっと」
シャワールームへ姿を消すキノ。鼻歌交じりで顔も綻んでいる。
ざーー……と流れるシャワーの音が部屋中に響き渡る。
エルメスのタンクが心なし火照りだした。不可思議なこともあるものだ。
「ふいー、気持ちよかった」
タオルで頭を拭きながら全裸でキノが戻ってきた。
「前くらい隠しなよ。地雷がないよ」
「……恥じらい?」
「多分それ」
「別にかまわないよ。エルメスしかいないし、盗撮なんかされてるわけじゃないしね」
その時、横の部屋からいろいろなものが引っくり返って倒れるような音が轟いた。
「何かあったのかな?」
「さあ。じゃあ僕は寝るよ」
全裸のままペタペタと足音を立て、ベットの上にぼすんと倒れこんだ。
「んーー、ふかふかで幸せぇ」
「風邪引くよ?」
「いーの。それじゃおやすみ」
317 :
555:03/08/22 01:01 ID:+5xAQB/N
深夜、むくっとキノが身体を起こした。
「エルメス、起きてる?」
無視が囁くような小さな声で訊ねた。エルメスは応えない。
どうやら完全に機能が停止しているらしい。
それを確認するとキノはエルメスをクローゼットの中に押し込んだ。
ぴしゃりと戸を閉め、それから荷物の中からごそごそと何かを探し始めた。
それはすぐに見つかった。キノが手に取ったのはイボがたくさんついたお気に入りのバイブである。
「これをしないとベットじゃ寝れないんだよね」
呟いてからベットに腰を下ろし、己の秘部を指で丁寧にまさぐりだした。
「ふう、ふッ……んん」
ちょっと指で刺激しただけで顔が熱くなり下半身からいやらしい水音がねっちょりと聞こえてくる。
バイブを口に咥え、それを男根に奉仕するよう丹念に舌を絡めていく。
「んッ、んう……ん、ん」
最近はこうやって自分の気持ちを高めていくようにしている。
男性と長らく交わっていないキノはそうして自分を慰めていた。
「ぷはッ!ふぅ」
口からバイブを放すと、まだ十分とはいえない程度に濡れている自分の穴にそれを一気にねじ込んだ。
「ああ……ッ!ああ、いい!」
ちょっとエムッ気のあるキノは無理矢理自分の穴を犯すようなシチュエーションが専らのお気に入りになっていた。
「ふぅッ、あぐ、はッ、ひぁうッ!」
久しぶりの自慰行為にキノの気分も最高潮。滅多に上げない大声で喘ぎまくっている。
悦びに歪んだ顔をさらに崩して壊れるほどに弄り回した。
「は、はぅぅッ!イッちゃいそう!――はぐ、あぁぁッッ!!」
腰を高く浮かせて背中を弓なりに反らしてびくびくと痙攣した。
「はぅ、ぐぅ……」
長旅で疲れていた上に激しい自慰をしたために股間にバイブを突っ込んだまま気絶するように寝入った。
久々の自慰行為は百点満点のデキだった。
318 :
555:03/08/22 01:02 ID:+5xAQB/N
私の名前は陸。発情期の犬だ。
今日はキノ様の横の部屋への滞在となっております。
私は壁に開いた穴からキノ様の部屋の様子を覗いておりました。
キノ様が寝た後でシズ様が壁に穴を開けてキノ様を監視できるようにしていました。
ところがシズ様は長旅の疲れのせいか、穴を開けてすぐに眠ってしまいました。
私はそんなシズ様の代わりに部屋を覗いていたのです。
キノ様のあまりの乱れっぷりに呼吸することすら忘れてじっ……と見入っていました。
このごろはシズ様の影響と発情期のせいか、大分性欲をもてあましております。
しかし私には相手がおりません。自慰もできません。
もてあました性欲は溜まる一方であります。
そろそろ私も独り立ちしたい。そんな思いまで過ぎってしまいます。
早く発情期が終ればいい。そうしないと禁欲死してしまいます。
久々に神キタ━(゚∀゚)━!!!!!
>>311 俺の巡回してる他スレは一切あぼーんされないのに
このスレだけ律儀にあぼーんされるのは何故なんだろう。
「性欲をもてあましております」わらた。あのメタルギアの奴思い出しちまったw
性欲をもてあます。
で、なんでアレは後ろで爆発音が聞こえるのだ。
シズもそんな感じなのかもしれんな。もすかすると。
324 :
名無しさん@ピンキー:03/08/24 20:29 ID:r3IgB1WE
age
ほしゅ
保守
トリップ付けてみましたw
すっかり更新の滞っている保管サイトですが、9/1にアドレスが変わるそうなので、
ブックマークをされている方は9/1以降に変更をおながいします。
一応、自動で飛ぶらしいですけどね。
ほっしゅ
3キノさんって上下どっちの保管庫の管理人さん?
330 :
名無しさん@ピンキー:03/09/01 23:51 ID:86BT9w0Y
age
sage
/ |
__ __/ /
/ / / /
__ ___/ / __ ___/
/ / /
/ / | /
_/ _____ | _/
_|
ho
「ゆくか」
「ううむ」
「ゆこう」
「ゆこう」
そうゆうことになった。
あぼーん
皆様こんにちは。作者の時雨沢ですか?
(中略)
時雨沢「うわー。なにをするー。やめろー。はなせー。わー。変なものを注射しようとするなー。ズボンに手をかけるなー。ああ・・あー。
終
うおっ、IP晒されてる。
URL貼ったら晒されるのか?
.atかat.が
61.119.151.42 , p0296-ip02souka.saitama.ocn.ne.jp ?
ぎゃああ、トマトった〜〜IP晒される〜〜ハッカーが、ハッカーが来るよお〜
action=in id= in= /? ACC=
php? lolita .at linkv.html
みなさん必死ですね
神が降臨なさるまでの辛抱でつよ。
345 :
名無しさん@ピンキー:03/09/10 22:53 ID:UIFhMFXJ
女子高校生キノたん颯爽登場age
電撃本刷れでウンコ祭りがあろうと
ここは神が来ぬ限り過疎なのであった。
何時までもお待ちしております。
トマトワード逝くぞー
php?
210.253.253.234 , d253234.ppp.asahi-net.or.jp ?
サモンスレは一日に一人は神が光臨するってのに・・・
俺達の記憶(メモリー)は
>>318から止まってしまったな…神復活きぼん
…ぬ?
350 :
555:03/09/15 22:19 ID:Oq864uGT
「キノ君……」
「なんですか、シズ先輩」
ここは私立すまーとぶれいん学園の体育館裏。
高等部三年生のシズ君(18)は、中等部三年生ののキノちゃん(15)を呼び出しました。
「キミに、言っておかなきゃいけないことがあるんだ」
「はい?」
シズ君は顔が真っ赤、挙動もおどおど、傍から見ると怪しすぎます。
キノちゃんも怪訝に思ったのでしょうか、少し眉根を寄せています。
もじもじしていたシズ君だけど、意を決して口を開きました。
「キノ君。俺、おれおれおれと、付き合ってくれないか!!?」
「え……」
キノちゃんの胸がきゅんと締めつけられました。
同じ旅研究部の先輩後輩。シズ先輩に淡い恋心を抱いても、私は子ども。だから大人な先輩には相手にされっこない。
ずっとそう思っていました。でも、シズ君の方からキノちゃんへ告白してきました。
彼女の答えは決まっていました。
「…………はい」
恥ずかしそうに、でもしっかりとシズ君の眼を見て答えました。
こうして、この学園に新たな恋愛べたべたカップルが誕生した。
しかし、これから二人には前途多難な試練の数々が降りかかる。
学園を裏から牛耳る理事長の師匠(年齢不詳)。
キノの同級生であり、彼女に仄かな恋心を寄せていたエルメス(15)。
何故かキノをライバル視して付け狙うアリソン(15)とその彼氏、もとい下僕のヴィル(15)。
学園で飼われている猛獣、陸(笑)。
その他大勢の一話使い捨てキャラ(お前らめんどくせえ)。
様々な思惑が渦巻き、そして混沌としていくすまーとぶれいん学園。
果たしてキノとシズは、忍び寄る数多の危機を切り抜け、幸せを手にすることができるのか……。
351 :
555:03/09/15 22:19 ID:Oq864uGT
無駄に風呂敷を拡げてみますた。
>>346 シズは5年留年しており二十歳過ぎだそうだよ。
353 :
名無しさん@ピンキー:03/09/16 14:51 ID:4uBiW5sx
age
あぼーん
これはよいトマトですね。
さげ
保守いたします
hosh
359 :
名無しさん@ピンキー:03/09/21 13:44 ID:x0gAzgg9
シズキノ最高!
シズキノエロ見たい!!
21歳以下は来ちゃいけないよ
>>359 sageなさい
東からぼんやりと差し込む陽光が、葉の朝露を照らし出す頃、
荒野を真っ二つに割る道をモトラドが走る。
ハンドルを握る人間は、ゴーグル越しに地平線の向こうを見つめていた。
「ねぇキノ・・・いつまで走ればいいわけ?」
沈んだ声で、モトラドが尋ねた。
「「もうちょっとだよ、エルメス」」
キノの返答に、エルメスが声を重ねる。
ふぅ、と深いため息が同時に漏れた。
「もうガソリン少ないよ?どうするつもりなのさ。」
かれこれ3日近くガソリンを補給していない。
買い置きを足して、なんとか此処まで走ってきたが、もはや限界だ。
ストックは昨日で全て無くなってしまった。
ガソリンだけでは無い。
食料も底をつき、今日中に次の国に着かなければ
命が危険に晒される。
「もうすぐの筈なんだけどなぁ・・・」
流れ行く空を見上げ、独り言のようにキノが呟いた。
「とにかく、ちょっと休ませてよぉ・・・。タイヤとかエンジンとか焼け切れちゃう。」
エルメスが情けない声を上げる。
「しょうがないなぁ・・・ちょっとだけだよ」
呆れるような声をだし、渋々といった態度を振舞ったキノだったが、
実際はエルメスの申し出は、キノにとっても有り難かった。
手の平はハンドルを握り続けていたので既に痺れていたし、
乗り心地がいいとはいえないサドルで、下半身も限界だった。
痺れる手でブレーキを握り締め、
久方振りに大地をその足で踏みしめる。
その感覚を楽しむように、暫く立ち尽くした後、
傍にある木陰へとエルメスを押していった・・・・。
スタンドでエルメスを固定すると、
木に身体を預け、力を抜く。
朝の綺麗な空気が、疲労が極限まで溜まった身体に心地よかった。
いつしか、キノもエルメスも、夢の中へと誘われていったのだった・・・・。
キノたんハァハァなんで支援投下。
続き、どうしましょうか。
プラン1「食料とガソリンの代金として身体を要求されるキノたん」
プラン2「そこら辺の草食って、身体が火照り、オナーニで沈めるキノたん」
どっちがいいだろうか・・・・
個人的に2キボンヌ
俺も2希望
プラン2を注文
プラン1なんだけど、まずはストリップ。
両方DAYO
369 :
雪水月予:03/09/22 13:31 ID:jQeNny7o
まずぷらん2で、おなにーしてから、疼く体のままで(というか見られて)、
ぷらん1というのは、いかがでしょう?(要するに、たくさん書いてください
神様)
オナーニ×3!
371 :
雪水月予:03/09/24 15:38 ID:C1YaS1IV
神様が来ない・・・・・・
なんか生理待ちみたいだな(w
373 :
雪水月予:03/09/25 12:32 ID:J4XBvF9u
腹部を締め付けるような空腹感に襲われ、
キノはフッと夢の世界から引き戻された。
「エルメス・・・・・起きてる?」
ゆっくりと体を起こし、
隣に止まっているモトラドに話し掛けてみる。
「おはよう、キノ・・・・どうせならずっと夢の世界にいたかったよ・・・」
不平を漏らすエルメス。
それはキノも同じだった。
先ほど見た夢は、食べ物が山のように溢れており、
それを片っ端から食べ尽くすという、
現在のキノの欲求がストレートに反映された夢だった。
「とりあえず食料を探してくるよ・・・・ちょっと待ってて」
よっこらせといった感じで立ち上がり、腰のパースエイダーを確認する。
食料は無いが、弾薬はたっぷりあった。
逆ならどんなに嬉しいだろう・・・そんなことを考えながら、
トボトボと荒野を歩き出す。
エルメスに乗っていけば広範囲を探すこともできるのだろうが、
ガソリンも残り少ない今、無駄に使うことはできない。
「ふぅ・・・・どこかに食べれそうなモノ・・・」
独り言を呟きながら、あたりを見回す。
しかし、視界に入るのは乾ききった大地と岩壁、
そして幾つかのサボテンだけだった。
「ん・・・・・サボテン?」
天を仰ぐように生えている緑の植物を見つめて、呟いた。
頭に何かが引っかかる。何であっただろうか。
「・・・・・・・」
暫くの間頭を抱えて立ち尽くす。
「そうだ!」
そう叫ぶと、懐からサバイバルナイフを取り出すと、
指に針が刺さらないように気を使いながら、サボテンの破片を切り取り始めた。
サボテンの実に刃が食い込む度に、ジワジワと水が溢れてくる。
以前聞いたことがあった。
辺境の地に住むトカゲなどは、サボテンを食べて水分や養分を補給しているのだと。
ならば人間に食えぬことも無いだろう。
期待に胸を膨らませながら、トゲを削ぎ落とした破片を口に運ぶ。
前歯で恐る恐る噛み切ると、水分が口一杯に広がった。
「・・・・・うん。うん。」
食えないほどではない。
一人で頷きながら次々と胃の中をサボテンで満たしていく。
「・・・・ふうっ」
ひとしきり食べきった後で、ため息をついた。
とりあえず餓死の危険は回避できそうだ。
安堵の気持ちと共に、エルメスのトコロへ戻ろうと歩を進めたそのとき。
キノは自分の身に異変が起こっていることに気がついた。
「ん・・・・・くぅ・・・」
全身の体温がジワジワと高まっていく。
心拍数も高くなり、血流が流れを速めていく。
自然と呼吸も荒くなり、白い頬が少しずつ紅潮していった。
とりあえず要望が多かったオナーニの方向で。
またまたエロ無しスマソ(´・ω・`)
すばらすぃ
キツツアル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
379 :
名無しさん@ピンキー:03/09/25 22:52 ID:9PHjse8i
キノタンハァハァ
380 :
雪水月予:03/09/26 14:30 ID:Pw22PdvI
カミキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ところでライトノベル板、本スレで、なんか新たな旅人さんが、この国に来そ
うだったけど、いますか?
ようこそ旅人さん!!
あぼーん
383 :
雪水月予:03/09/30 17:07 ID:krQB/I4d
神様・・・・・
384 :
雪水月予:03/09/30 17:09 ID:krQB/I4d
来ない・・・・・・
乱茶さん死んじゃったのかな・・・・?
身体の火照りは、いっこうに収まらず、
むしろ悪化の一途を辿っていた。
呼吸や脈拍は既に平常時の2倍近くまで上がり、
全身をムズムズとした痒みにも似た感覚が襲う。
手足の力が入らない。
両腕で自分の体を抱きしめていないと、自分が自分でなくなるような気がした。
下手をすると狂ってしまいそうだ。
必死で耐えようとするものの、一目でわかるほど
足はガクガクと震えており、立っているのが精一杯だった。
「くっ・・・はぁ・・・はぁ・・・コレは・・・」
おぼつかない足取りで歩き出そうとしたのだが、
2,3歩歩いたところで、足が全身を支えられなくなってしまった。
「うぁっ・・・・・・ん・・はぁ・・・」
その場に崩れ落ち、体制を安定させるために
近くにあった岩壁にもたれかかる。
「ふぅっ・・・・んくっ・・・・」
その時、キノは自分の身に新たな異変が起こっていることに気がついた。
胸の辺りで、服と肌が擦れている。
先ほどまでは決してそんなことは無かったはずなのに。
しかも、ただ擦れて痛みが走るわけではない。
軽く電気を流されたような感覚が全身を駆け巡る。
「そんな・・・・何・・・でっ?」
性的欲求に駆られたわけでもなければ、
自らを慰めていたわけではない。
それなのに、自らの体は確かに反応をしめしている。
不可思議な快感に反応して、体を動かすと、
更に新たな刺激が襲ってくる。
この連鎖から逃れるために、キノは迷わず最善の方法を選んだ。
ジャケットのボタンを素早く外し、シャツを脱ぎ捨て
膨らみかけた双丘を外気に晒した。
吹き抜ける乾いた風が、体温を下げてくれれば一石二鳥。
そう思っていたが、火照りが収まる気配はない。
「やっぱ・・・そう・・・うまくはいかない・・・よね」
紅潮させた頬と、過呼吸で苦しそうな中から、微かに落胆の表情がうかがえた。
このまま、症状が治まるまで待つつもりだったのだが、
本能はキノを休ませようとはしなかった。
快感の元を断たれると、新たな快感を求めて本能が暴れだした。
気づいたときには、自然と手が胸に宛がわれていた。
押しつぶすようにゆっくりと揉み始めた手は、
時間がたつにつれてその動きは早まっていった。
短いの、勘弁です。
キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
急かすのはイカンが一刻も早く続きをキ
ボ ん
ぬ?
保守
391 :
名無しさん@ピンキー:03/10/04 14:50 ID:HJBfOt9j
期待age
おまいら、サモンナイト萌えスレでキノが出演してましたよ
キノは照れたように微笑んだ。
そしてシズのxxxxxを見て、
「――可愛いですね、舐めていいですか?」
と聞いた。シズは少し考えた後、どうぞと合図した。
キノはしゃがむと、xxxxxに手を添えて亀頭の先端を撫で始めた。うっすらと湿り気を
帯びたところで、鈴口やカリ付近をを舐める。
楽しそうにシズを貪るキノを見て、
「ふんっ。むっつりスケベが」
エルメスがわざわざ聞こえるようにつぶやいた。
キノはしばらくシズを舐め回して、不意に、座席の上に無造作に転がしてある、
ある物に気がついた。
「……失礼します」
キノはそれに手を伸ばした。
「ああ、それか……。紳士の身だしなみだと思って買ってきたんだ」
シズがつぶやいた。キノはxxxxxを最後に一舐めすると、シズに向き直りながら、
「ボクにこんなことを言う資格があるかは分かりませんが……」
「――何ですか?」
「………抱いて下さい(ぼそっ)」
陸「(しかしシズ様のxxxxxはミニマム級ですから、市販のゴムでは緩すぎるかと思われます――)」
394 :
名無しさん@ピンキー:03/10/05 13:07 ID:VaoNIHtj
激ワロタヨ。
うっ、上げちまったスマソ。
396 :
名無しさん@ピンキー:03/10/06 00:12 ID:Bm94TFH3
多数決の国(Another)
「キミ達! 頼むからこの国の住人になってくれ。そしてこの国を一緒に再興させよう。ここにいる皆が、名誉ある市民だ。な、いいだろう?」
キノとエルメスは、ほぼ同時に返事をした。
「いやですね」「やだね」
男は一瞬、意外そうな、そして悲しそうな表情を作った。
「そ、そうか。キミ達”二人”がそう言うなら仕方ないな……。そ、それなら」
男はほんの少し考えて、聞いた。
「キミ達は後一年ほど、ここにいなくてはならないと思う。どうだろう?」
「そんなことはないです」「キノに賛成」
「キミ達はもう一週間ほどここにいて、ここにある物を何でも好きに使っていい」
「お断りします」「いらない」
「も、もう三日ここに泊まって、とてつもなく気持ちいい性生活を一緒にどうだい?」
「うっ。……いや、いりません」「いいね、それ」「……え?」
「この国に住んでくれたら、私はしばらく忠実な奴隷として振る舞ってもいい」
「そんなシュミはないです」「むしろキノを奴隷に」
「ほほぅ、悪くないなそれは」「ね?」
「ちょ、ちょっと待って。二人とも……」
青ざめた表情で後ずさりするキノに、男とエルメスは声を揃えて宣告する。
「キノ奴隷化法案、過半数の賛成をもって可決!」
−暗転。−
>>398 ナイス!! 笑えたよ。 次の投下に期待。
400保守。
金欠で新本を買う余裕がなくて1巻しか持ってないんだけど、
キノのSSを書く上でコレは押さえとけ!っていう設定には、どんなのがあります?
シズはロリ(w
1巻で分かるそれぞれの性格把握しとけば問題ないかと。
どういうSS書くのかにもよるけど。
404 :
名無しさん@ピンキー:03/10/11 18:27 ID:nhP7TLO1
age
sage
>402
「説得」されるぞ!
同じ顔の国でセクースを勧められて、
「キノさんもご滞在中いかがですか?」
言った後、
「そうですね。たまにはいいかもしれません。」
の続ききぼーん
408 :
名無しさん@ピンキー:03/10/13 13:24 ID:VECub4Qv
409 :
名無しさん@ピンキー:03/10/14 01:06 ID:AQq/qSJR
s a g e 進 行
「んぁ・・・・・ふぅ・・・」
思わず声が漏れる。
自らを慰める手が、ピンク色の突起を弄り始めた頃には
自然と片方の腕がズボンの中に潜り込み、
湿ってきたショーツの上から秘裂をなぞり始めていた。
キノにはもはや手の動きを止めることはできなかった。
理性などとうに崩れ落ち、今はただ本能のままに体を動かす。
欲求は留まることを知らず、キノに更なる快楽を求めてきた。
何かに操られるように、自然と手がショーツの下へ潜り込んでいた。
直に触れるそこは、布越しとは比べ物にならないほどの刺激を得ることが出来た。
溢れ出る粘液が、キノの指を汚していく。
だが、そんなことは今のキノにとってはどうでもいいことだった。
只ひたすらに指を動かす。
「ふぁぁっ!」
指が陰核に触れた瞬間、キノを言い様の無い感覚が包んだ。
完全に起立しているそれは、触れる度に全身に電流を走らせた。
今までとは違うその刺激に、恐る恐る感覚をあけて弄っていたが、
数十秒も経たぬ内に、両手でそこを弄るようになっていた。
「くぅっ・・・あ・・ぁ・・・んぁぁあぁっ!!!」
やがてペースを上げ、陰核を強く摘んだとき
全身が痙攣したようにブルブルと震え、頭の中が真っ白になった。
力の入らない体をグッタリと岩壁に預け、
心地よい虚脱感に身をまかせる。
「はぁ、はぁ・・・・エルメス、どうしてるかな・・・・」
不意に相棒のモトラドの姿が浮かぶ。
そういえば、食料を探しに来たのだった。
食べるたびにこんなことになるのでは、先ほどのサボテンは使えない。
「何か・・・探さなきゃ。」
乾いた風が吹き抜ける荒野で一人、そうポツリと呟いた。
強制的に終わらせてしまいますた。スミマセン。
まぁ、これから光臨なさるであろう神の前座として・・・・
それでは、スレ汚しスマンカッタ
な ぜ 止 ま る
>ソウル氏
ぐっじょぶ。いぢり描写(・∀・)イイ!!
時よ動き出せ…そして新たな神降臨キボンヌ。
てすと
sage
417 :
名無しさん@ピンキー:03/10/24 23:28 ID:TAPOuvfN
age
age
このまま消えるのか
生き残ろうとする意志があれば、そう簡単に滅びやしませんよ・・・
あるのか?
>>421 お前に生き残ろうとする意思をみせてやる。
424 :
名無しさん@ピンキー:03/10/31 21:39 ID:LGP96v+I
a
426 :
名無しさん@ピンキー:03/11/01 13:04 ID:R0OMrmUU
427 :
名無しさん@ピンキー:03/11/04 01:58 ID:ApAclNSK
一週間以内なんとか俺が書いてみるよ。
>427
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
あげ
そういえば以前、メイドの格好をしたキノが犯されてる同人誌を見たんだが
サークルどこだったかな?
知ってる人いる?
俺もへたれだが、1週間以内に投下してみるよ。
433 :
名無しさん@ピンキー:03/11/06 22:07 ID:le3eDwNb
師匠物って少ないなあ、師匠の旅とかないの・・・。
誰か作って
>>430 >>432 多分、「PLANET PORNO」というサークルのことだと思う。
キノ本は「WORLD DOWNFALL」と「BLACKEARTH」の2冊。
全編リンカーンの上下刊的な続き物で、メイドキノのシーンがあるのは後者の方。
原作の雰囲気がちゃんと出ていて、かなりイイ感じ。
ちなみに次は師匠本を予定しているとか。
HPで確認。
確かにこの絵だった。
ほしいけど「とら」ではとっくに売り切れのようだ。
>>434 さんくす。メイドキノも見たよ。
かなり(゚∀゚)イイ!!
売り切れ残念だな・・・
437 :
雪水月予:03/11/07 09:11 ID:OCD4pcoj
「BLACKEARTH」
438 :
雪水月予:03/11/07 09:13 ID:OCD4pcoj
↑もってまふ
440 :
雪水月予:03/11/07 09:17 ID:OCD4pcoj
ちょっと保守りますよ・・・
あーアリソンのあぬす犯してー)
いいケツしてるよー )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄OOo。(´¬`)
絶対死守
445 :
名無しさん@ピンキー:03/11/12 19:45 ID:Lp/3iaKR
age
>>443 アリソンは初めてヴィルを押し倒した時にそっちを使ってます。
もちろん現在で前の方も。
「ふと思ったんだけどさ、キノ」
「なんだい、エルメス?」
「お尻でするのって気持ちいいの?」
「・・・。いきなり何を・・・っていうか、ボクにどう答えろと?」
「明確な答えを返されたら驚いただろうけど。いや、キノはずっとこうやって、僕に乗って旅をしているよね」
「うん」
「つまりはモトラドに跨りっぱなしなわけだ」
「そうだね。それが?」
「お尻には良くなさそうだよなー、と」
「・・・」
「ああ、別にキノにそういう兆候があるとかいうんじゃなくて、そういう話を聞いたことがあるし」
「一体いつ誰に・・・それで?」
「うん。で、もし今は大丈夫でも、何かのきっかけで悪くなり始めるなんてことがあるのかなー、なんて」
「・・・それは何かい、エルメス?ボクに、もし興味があっても、お尻でするのはやめたほうがいい、と?」
「うん、忠告。本当かどうかわからないけど、一応」
「・・・」
「あ、もしかしてもう手遅れだった?もうしちゃったことがあるとか?それどころか実はお尻が大好きだとか?」
「・・・寝る。おやすみ、エルメス」
「あ、そう?おやすみ、キノ」
・
・
・
「・・・誰が実は大好きだって?したのはこの前の国が初めてだよ・・・まあ、確かに結構気持ちよかったけど・・・。
でも、そういえば最近、運転してて落ち着かないような気もするな・・・。ああもう、そんな事言われたら気になって
くるじゃないか、全く・・・(ぶつぶつ)・・・」
良いね。
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
続きが楽しみです。
単発だから面白いと言う事もある。
こめそ
>>452はミス
単発の方がキノの旅っぽくておもろいかも
454 :
448:03/11/18 01:52 ID:2hcrDYdW
あ、レスがついてた。みんなありがとう。
仰るとおりこれは単発ネタです。上のカキコからなんとなく思いついたもの。
続きとかはご勘弁を。会話形式でごまかしてる通り、たとえ短くても小説を書く技量などはないもので。
なによりエロいのはなお書けないw
ただ、同時に思いついていた裏バージョン(違うか)があるので、調子に乗って投下させていただこうかな?
悪ノリ全開な上に微塵もハァハァできないのは保障するけど。そのくせ448より力入ってるんだがw
455 :
448:03/11/18 02:09 ID:2hcrDYdW
「シズ様、ひとつお伺いしてもよろしいでしょうか」
「なんだい、陸?」
「女性のお尻に挿入なさるのは気持ちのよいものなのでしょうか?」
「ああ。気持ちいいよ(即答)」
「流石はシズ様、潔いほど明確なお答えです・・・っていうか本当になさったことがおありなのですか」
「王子のたしなみ程度には」
「・・・申し訳ございません。いえ、従者にはいささか理解できないお答えでしたもので」
「そうかな?うん、そうかもしれないな。しかし陸、どうして突然そんなことを訊くんだい?」
「実は先日、人間の男女の性行為には、そういうものもあると耳にしまして。そのように本来と違う用途で用いられて、
女性の身体に障ることはないのだろうか、と」
「うん、どうなんだろう。そういえば、ラファとした時は切れて血が出て痛そうだったが」
「・・・一体いつの間に・・・ともあれ、モトラド乗りの方などは問題があるのでは?以前お会いしたキノさんとか」」
「ふむ、キノさんか・・・懐かしいな。確かに彼女のお尻は魅力的だったよ」
「いえ、別に彼女のお尻が好みだったかをお伺いしているわけではないのですが」
「小さくて引き締まっていたね。コロシアムで対戦した時から気にはなっていたんだが」
「(ぼそっと)・・・ラファといいキノさんといい・・・シズ様はやはりロリ・・・」
ひ ゅ ん っ ! !(風切り音)
「ああ、どうかしたかい、陸?おや、なにやら宙に白い毛のようなものが舞っているね。なんだろう?」
「・・・さあ、私には見当もつきません。ちなみに私に汗腺はありませんので冷汗を流すことも出来ません」
「何を言ってるんだい?・・・さて、私はもう休むとするよ。陸のおかげでいい夢が見られそうだ・・・うん、キノさんか・・・」
「眠る前に何をなさるかは聞かずにおきますが・・・シズ様。先程、コロシアムで対戦された時と仰っていましたが、シズ様
はキノさんが女性だと気付いておられなかったのでは?」
「ああ・・・それも王子のたしなみだよ・・・おやすみ、陸」
・
・
・
「・・・シズ様、王子のたしなみとは・・・お尻や同性愛は良くても、ロリコンは許されてはいないのですね・・・」
>>455 ハゲ藁(w
シズ……とうとうそこまで……
ショタコンってのも同じくダメなんだろうなー
なんか、原作の後書きでシズさまについて触れられていたが、
後書きに出てきたシズのご活躍はこのスレに凝縮されてる気がするのです。
・・・アレ? なんか違う?
459 :
名無しさん@ピンキー:03/11/19 23:11 ID:+/Uto6d7
age
シズは作者の時雨沢自身が弄り倒してるからな。
ゲームのブックレットのあとがきトークとか、「ヴんこ」のサモエド仮面とかw
461 :
雪水月予:03/11/20 11:57 ID:bppLjU+k
そろそろ雪水月予がウザくなってきました
>>463 こんなもんがあったんだ……
hpは滅多に買わないけどこれはかなり欲しい。
>>463 約4000円か・・・
ヴんこ持ってるけど、正直そこまでの価値があるかは疑問だなぁ。
「キノ学園編」は確かに面白かったけど、それでも実は20ページ程度しかないわけで。
あとは他にどれだけ自分の好きな作家が書いてるかなんだけど、
実はほとんどは掌編程度の作品ばかりだったりするし(佐藤ケイの作品は50ページ近くあるが)。
正直俺にとっては、残りほとんどの作品は無価値だった。個人的にもう一つお目当てにしてた
川上の「逢えば変する奴ら」が十分に面白かったから、損したとは思わなかったけど、
他の作家のファンで、その書下ろしが読めるなら・・・とか期待していたら裏切られるかも。
お〜い
>>262さん。
〜奴隷の話〜の続きをゼヒみたいです!!!
ほしゅ
ワロタ
しかしなにでぐぐってたのかが丸わかりだなw
うっわ! 何この値段!!
完全にプレミア化してんな・・・ スゲェ。
471 :
名無しさん@ピンキー:03/11/25 22:47 ID:G/YVa+5U
2番目の保管庫の管理人って大丈夫か?
ASAHIネットってエロ禁止だぞ。
アリソン陵辱モノきぼん
グロ画像貼るなヴォケ! いっぺん芯でこい!
477 :
431:03/11/29 16:58 ID:PSk2xZHY
もう少しで話上げるからもうちょっと待って。
たのしみたのしみ♪
480 :
名無しさん@ピンキー:03/12/01 22:56 ID:+5RcgeEx
age
481 :
名無しさん@ピンキー:03/12/01 23:20 ID:HsKCOsJE
ageましたが何か?
age
釣りなのか、ウプる勇気がないのか、
見直しに時間かけまくってるのか・・・
いずれにしたって待つ身としては何も言えんわけで・・・
じっと待つんだ・・・その時が来るまで・・・
「良い天気だね」
「・・・・・・・・・そうだね」
草原にはさらさらと風が渡り若い旅人とモトラド(二輪車。飛ばないものを指す)を撫でてゆきます。
「良い天気だけど、そろそろ服を着ないと風邪ひくよ」
「・・・・・・・・・そうだね」
キノと呼ばれた旅人は革手袋とブーツ以外なにも身につけないまま草原に横たわり、
ぼうっと青空を見上げたまま気のない返事をするだけでした。
晒されたままの若い裸身には千切れた草や土くれ、半ば乾いた白濁液が張りつき、
数十分前におこなわれた行為の荒々しさを物語っています。
「キノ、ねえキノってば」
「・・・あ、うん」
旅人がゆっくりとその身を起こすと、
こぷ、こぷ、と音をたてて股のあいだから混合液が溢れ出ました。
「うわあ。いっぱい中に出されちゃったんだねえ」
次から次へと胎内から流れる液体にはアクセントのように鮮やかな血も混じっています。
「何者だったんだろうね。やっぱり僕らが待っていたご本人だったのかな」
「・・・違うと思うよ。あのひと自身否定してたじゃないか」
それだけ言うとキノは再び草原に身を横たえました。
「・・・・・・こんな初体験になるなんて、考えもしなかった・・・」
うららかな日ざしの下、風だけがさらさらと流れてゆきました。
おわり
最近、このスレを発見しました。
とりあえず動きがないようなので一遍投下します。
保守する日・a はいずれまた。
久々の
職人キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
知らない間に、きき、キ・テ・ルー!!!
485さん、イイ! 文章の雰囲気も原作に近くてウマー。
.aも大いに期待します!
そこは道が一本まっすぐに通るだけの、なにもない草原でした。
旅人のキノとモトラド(二輪車。飛ばないものを指す)のエルメスはその道端で待っていました。
暖かい日ざしの下で何をするわけでも無く、心地よい風を感じながらただぼうっと待っていました。
ふと振り返るといつの間にかひとりの男が立っています。
「あなたキノさんですね。こんなところで何をされてるんです?」
少し警戒するキノに対しエルメスはお気楽そうに答えます。
「ええと<神>を待ってるんです。いつか必ず現れる神さま」
「なるほど。実は私もきっと現れると信じているひとりなんだ」
男はにこやかな笑顔を浮かべたまま無造作にキノに近付いてゆきます。
キノは動けませんでした。
頭ははっきりしているのに指先ひとつ意のままになりません。
「・・・ボクに何かしましたね」
「ええ。騒がれると分量が増えるのでしばらくの間、身体の主導権をいただいたきました」
男は手早くキノの服を脱がせると、ふくらみかけの小さな胸に口づけを始めます。
「ん、くぅ、ふぁあ、んっ」
むず痒いような気持ち良いような感触にキノの口から吐息が漏れます。
「ねえねえ、ひょっとしてあなたが神さまなのかなあ」
相変わらずお気楽な口調のままエルメスが尋ねました。
「いやいや、残念ながら私は神じゃあないよ」
「えー。そんな風には思えないけど」
「本当さ。その証拠にこの話はココで終いなんだ。性交描写いっさい無し。保守する日・bに繋がってしまうんだ。
だってこれはタイトル通り保守が目的の短いテキストなんだから」
男はそう言って少し寂しそうに微笑みました。
上手。ワロタ。そして、やられた! と思った。
>>489 「・・・なんだろう。
時雨沢恵一のにおいがする。
・・・でも、それよりずっと、エロくてやましい」
493 :
名無しさん@ピンキー:03/12/06 22:02 ID:NnWKgCwE
>>492 a・bで書き方弄ってくることはないと思う
↑はですますだし
保守
薄暗い路地にくぐもった銃声が響いた。
「何かを得る為には それ相応の代価を支払わねばならない、とは言うけど…」
「どこかで聞いた覚えがある――放火強姦ってやつだね」
「…等価交換?」
「そう、それ」
「この人達は――ボクを襲ってまで何を得たかったんだろう?」
「さあね」
足元に転がる肉塊には目もくれず、キノはエルメスに跨った。
「キノ…泣いてるの?」
「何言ってるんだい、エルメス?さぁ、遅れた分急ごう」
着衣の乱れも正さず、旅人はその場を去った。
新たな書き手さんの登場ですか━━━━(゚∀゚)━━━━!?
キノのエロ絵って少ないね〜
誰か持ってる人うpして
保管庫とか無いから絵のほうは見つからない(´・ω・`)
(*´Д`)しつつ保守。
ほしゅしてみよう
一応保守
保守して待ちます、いつまでも。
欲しがりません、勝つまでは。
――いや、欲しいです。
506 :
名無しさん@ピンキー:03/12/13 01:21 ID:qqqCHMbz
ageながらネ申を待ちますよ
サーパラで行けるところにキノのエロSSがあった。
キーワードはキノ、男性向けで探せる。
>>508様のワードでぐぐってみた。
・・・・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
キノエロ探してるんだったら、以前どっかの携帯サイトで
かなりハイレベルなキノのエロSSみたよ。
鬼畜だけど人を喰ったネタがとくにすごかった。
サイト名覚えてないけど携帯のキノランキングで1位だったと思う
>>511 心あたりあるが・・・
ココってサイトのアドレスあげても無問題?
>>512 何かあるんですか?
キノサイトで飛び回ってたから詳しく知らないんだけど、
俺のさっきのレスでそのサイトの管理人さんに迷惑かけたらいやだなぁ
>>513 良識のある方ですね。
こういう掲示板に個人のサイトアドレス貼ると荒らされちゃうことも
あるので・・・ひとまずやめときますね。
Googleのキーワードを出すくらいならいいんじゃないの?
そこまでして荒らすやつもいないだろうし。
むしろ俺は「携帯のキノランキング」が知りたい。
>516
キノ 魔法 らんど
じゃあキーワードだけあげときます。
キノ旅 コウハイ でググってみてください。
511さんの言ってたのと違ってたらスマソ
ほしゅ
>>521 一つ絵が投下されてる・・・
(*´Д`)ハァハァ
523 :
名無しさん@ピンキー:03/12/17 22:34 ID:+Ivi6q5C
age
ほしゅー
ハァハァしすぎてエロ同人誌買っちゃいました。
キノたんってなんでこんなにいぢめがいあるんだろう(*´Д`)ハァハァ
電撃hpのアンケート「作品の中で行ってみたい世界は?」で
1番だったキノの旅の世界。
きっと投票したのはボクも旅をしたいよぅ、な厨房と
↑みたいなキノタンいぢめにいきたいハァハァなひとばかりなんだろうなぁ。
…キノタンとちゅーしたいハァハァ
しかし行ったところでよっぽどのつわものでない限り
キノたんに手はだせんな・・・
俺なんかが行ったところであっという間に ぬ? されて終わりだな
ぬるぬる?
その道は右に左にまがりくねり、時に大きく時にゆるやかにガタガタと続いていました。
旅人のキノとモトラド(二輪車。飛ばないものを指す)のエルメスはその道をガタガタと進んでゆきます。
「ねえキノ、やっぱり引き返したほうが良いんじゃないの?」
「いや。きっと町に辿り着く前に止まってしまうよ。この先で工事しているという人たちの方がきっと近いはず」
「どっちにしろ僕を置いてゆくことだけは勘弁してよね」
「努力する」
道はゆるゆるダラダラと続いています。
「やっと起伏が少なくなってきた。これならガスも持ちそう」
「道ももっとデコボコしていないと助かるんだけどね。いい加減お尻が痛い」
「いっぱいタイルが敷かれてるねえ」
「うん。町の人の話だと一枚一枚つくりながらこの道を伸ばしているそうだけど、もう少し整備して欲しいな」
「キノが、道が生まれる場所が見たい、なんて言い出すからこんな苦労してるんじゃないか。事項耳目だよ」
「・・・自業自得?」
「そうそれ」
やがてゆるゆるダラダラと続いていた道の先に煙が一筋、天高く伸びているのが見えました。
近付くにつれ数人の男たちが移動式の焼き窯のそばで休んでいる様子も見えます。
そこへプスン、プスンと覇気のないスカンクみたいな音をたててエルメスが到着しました。
「ほんっっと、ギリギリだったじゃないか」
「ボクもびっくりだよ。今度からはおばさんの言う、すぐそこって表現を信じないことにする」
そこへ窯の煤に汚れた男がひとりやって来ました。
「旅人さんとは珍しい。けど見ての通りここはまだつくり途中なんだ。道なら他を探しておくれ」
「あ、いえ。ボクはその道ができる様子を見に来たんです。はじめまして、ボクはキノといいます」
「こりゃご丁寧に。俺はスレヨン・・・・・・でもせっかく来てもらって悪いんだがここしばらくは道をつくってないんだ」
「何かトラブルでもあったの?」
好奇心を隠す事なくエルメスが尋ねます。
「いやいやいや。なんと言うかその、モチベーションの問題でね。ちょっとそこのタイルを見てもらえるかな」
「文字が彫ってありますね」
「びっしりあるのとかあっさりのとか色々あるねえ」
「この道のタイルには全てこうして文字を彫っているんだがどうにも最近、みんな疲れぎみでね」
「保守」「ほす」
「age」「sage」
「なんか似たような言葉が並んでますね」
「うん。どうにも道づくりがはかどらないんだ」
「みんなもう、飽きちゃったんじゃないの?」
相変わらず容赦ないエルメスの言葉が周囲の人々の心に突き刺さります。
「いやいやいや。俺はそう思わないなっ、断じて思わない」
「大変なんですね、色々と」
「そこでだ、キノさん。ここで会ったのも何かの縁だ、いや運命と言っても良い。君にお願いしたいことがあるっ」
「え・・・・・・ボクにできる範囲のことなら・・・いいですけど」
スレヨンの気迫に押されおもわずキノはそう答えてしまいました。
「君にこれを読んでほしいのだ」
スレヨンは近くにあったタイルを一枚、キノに渡しました。
そこには道になっているものと同じようにいくつかの言葉が彫ってありました。
「ええと・・・・・・いや・やめて・そこはだめ・あああ」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・なんですか、これ」
タイルを突き返しながらキノは尋ねます。
「何って道の材料となるタイルだよ。君が読んで聞かせればみんなもきっと元気になる!」
「お断りします」
スレヨンに背を向けてさっさと歩き出そうとしましたがぽつんと佇むエルメスを見てあることを思い出しました。
「キノさん。あなたガス欠、でしたよねえ。確か。燃料ならありますよ、ここに」
「あなたが次に何を言うのか予想はつきます」
「ギブアンドテイクといこうじゃありませんか、キノさん」
「やっぱり・・・」
スレヨンは再びタイルを渡します。周囲にはほかの男たちもゆらゆらと寄って来ました。
「ねえねえ、外野からの意見だけどさ。そこまでいったら一気に襲ったほうが良くないかなあ?」
エルメスが非常に危険な野次を飛ばします。
「はっはっはっ、何を馬鹿な。これはあくまで保守のテキストなんだから本番はないんだ」
「ここまで労力使うなら本番でもいいのに」
「・・・ヘタレ?」
「そうかも」
「はっはっはっ・・・」
いつの間にかキノは何人もの男たちにぐるりと囲まれていました。
「さ、読んでくれ。キノさん」
「・・・・・・・・・」
十数人もの男たちのギラギラとした視線に晒されキノの頬はうっすらと朱みを帯びてきました。
「さぁ!」
「・・・・・・ごほん。あー、えーと・・・いや・やめて・そこはだめ・あああ・あはん、です」
「ダメダメダメ。ちっとも感情がこもってないじゃないか」
「・・・いや、やめて、そこはダメ、あああ、あはん」
「もっと声に強弱をつけてっ。伸ばす音はしなやかに、切る音は鋭くっ」
「いやっ、やめて。そこはダメえ、あああ、ぁはんっ」
「違う。もっとエモーショナルにっ」
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
「いやぁっ、やめて。そ、そこはダメぇ、あぁあっ、ぁはぅんんっ」
「グッジョブ!」
「キノって演劇とかの才能あるかも」
「いやいやいや。あれは本気さ、顔を真っ赤にして汗までかいているだろう。あれは羞恥心ばかりでは無いよ」
キノは瞳をとろんと潤ませ、熱い吐息を洩らして立ちすくんでいます。
「さ、次のタイルはこれだっ」
「あふぅん、ひぁ、あうぅぅぅ、やっ、うしろからぁ、あぅん、んん、陸ぅ・・・・・・リク?」
「素に戻らないっ」
「・・・うしろからぁ、あぅん、んん、陸ぅ、おあぁぁあぁっ」
「次っ」
「くぅあっ、ひうっ、あっ、あっ・・・」
こうして数十枚のタイルを読破し、燃料をわけてもらうまでおよそ数時間を要しました。
その帰路、エルメスに跨がり顔を真っ赤にしながらやや涙目でキノはブツブツと言い訳を連ねています。
「そうさあれはスレヨンさんの熱意に気押されちゃったからでボクの本意じゃなかったんだ。
じっと文字ばかり見つめてたから周囲なんか全っ然気にならなかったしどんな内容かもちっとも頭に入らなかったさ」
「ねー、キノ。キノって観られて感じるタイプ?」
「ち、なっ、違うよっ。なに言ってるのさ、エルメスはっ」
くちゅ
「ねー、キノ。股のあいだから何か聞こえたよ?」
「!!!!!」
どうんっ。
丘を越えるときモトラドは大きく宙を舞い荒々しく着地をしました。
「あ、危ないよ、キノ!」
「エルメスが変なコトいうからだよっ」
右に左にまがりくねるガタガタいう道はまだまだ長く続いていました。
おわり
ぐぐぐぐぐぐぐGJ−−−−−−−!!
(*´Д`)ハァハァ
同人マニアに一冊うpされてた。他にキノ本ありませんかねぇ?
タイトルとサークル教えて。
>>533さんグッジョ――――ブ!!!ハァハァハァハァ
>>535 探し出して(*´Д`)ハァハァしてきますた
教えてくれてありがトン
>>「保守」「ほす」
「age」「sage」
が、でてくるまで2chだということを忘れてしまうほど(゚д゚)ウマー
>>535 えぇ、どれだ?わかんねぇ…_| ̄|○
デリられてはないんだよな?
同人マニアじゃないんでは。
つうかうちの本すか。
ぐあー。
と言うか434さんありがとうございます。
ROMしてて有り難く思ったんですが、自作自演に見えそうで反応できなんだ。
なんでこんなに分かりにくいんだろう
もういいや・・・
本人かよ!
冬コミは師匠本らしいですね。
頑張ってください。
545 :
544:03/12/25 10:44 ID:kBkOyobF
言っておきますが、ちゃんと買ってます。
作者さん本人来てた――――!!!
メイドキノかなりハァハァしました。いいお仕事されてますね。(*´Д`)
同人アイランドだな。
見つからーん
タイトル分からんから買いようも無ーい
>>549 サンクスでーす
その本の事だったのねー
551 :
名無しさん@ピンキー:03/12/27 13:00 ID:NJ/pkH2p
a
ほしゅしゅ
漏れは本気で感じてくると
少女時代の口調に戻ってしまうキノに
萌えるんですが
お前らはどうですか?
>>553 メモメモ、使わせてもらおう・・・・・・・・・・・
たとえ本気で感じたとしても、最後まで堪え忍ぶキノに萌えると言ってみる
>>555神潜伏━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
そういえば541さんの本がとらの通販に出てるね。
ところで本どこにうpされてるの・・・?
>>556でもやっぱり壊れちゃうキノに萌えると言ってみる。
独り言行くぞー
たしか師匠のエロ同人発売されてたなぁ・・・
御静聴ありがとうございましたー
誰かの独り言聞いたぞー
今日虎行ってくるぞー
562 :
ベタネタ:04/01/04 11:19 ID:143B7Mwf
「44口径のリボルバーか。凄いパースエイダーを持っているね」
「はい。ボクは『カノン』と呼んでいます」
答えたキノに、その男は得意げに頷きました。
「だが、俺の『カノン』も負けていないぜ。こいつにかかれば、キノさん、君だって
イチコロさ。どうだい、凄いだろう?」
そう言って、男はおもむろにズボンを脱ぎました。唖然としていたキノでしたが、
胸を張って立つ彼の股間を見て、思わず呟いていました。
「・・・デリンジャー?」
「隠しておくのに楽そうだねぇ」
一緒に見ていたエルメスも感心したようにコメントします。
「・・・」
冷たい風が吹き抜けます。男の『カノン』は、なんだか先程よりも更に小さくなっ
たようでした。
・
・
・
キノとエルメスが立ち去った後も、男は凍りついたように立ち尽くしていました。
冷たい風が彼の涙を散らして、きらきらと綺麗に輝いていました・・・。
warata
> 「隠しておくのに楽そうだねぇ」
oowarai
シングルで
2発が限界、か・・・
567 :
名無しさん@ピンキー:04/01/05 11:20 ID:eCXvOc2u
でも師匠なら撃ってたな
キノの同人誌買ったよ。
イラストのみだけどアリソンもいい感じだった。
保守
「キノ。私的な意見でアレなんだけどさぁ――」
「…何だい、エルメス?」
「――――大切なのは飾らないこと――シンプルって事だと思うよ。何でも
かんでも寄せ集めてもキノの良さは引き立たないと思うんだ。バラエティー
番組だってそうでしょ?B級の芸人がいるから主役が引き立――って聞いてる?」
「うん…何とか……んぁ…」
「しっかし猫耳にスクール水着にニーソックス…首輪まで。うわあ痛そう、縛られてたのかい?
手首が真っ赤だよ。おっちゃん達もスキモノだったんだねえ」
「…かもね」
立ち上がりかけるとバイブでは抑え切れなかった粘液が太股がとろとろと
流れ落ち、あっという間にソックスを水浸しにしてしまった。
「うん…うぁ、痛っ…」
「今度は何だい?」
「――このしっぽを抜かなきゃ」
「…お尻ですか」
GJ!
短くてもいい。エロくあれば。
GJ!
保守
574 :
名無しさん@ピンキー:04/01/12 08:54 ID:62YBjdnM
age
575 :
名無しさん@ピンキー:04/01/13 21:39 ID:FScPAzE5
少女キノものが無いな
以前風邪引いて注射されて涙ぐむ少女キノ話を書こうとしたが
作品の雰囲気が出ず、エロくもならなくて断念した
需要も少ないだろうしやっぱ無理なのだろうか
それでも慈悲深く慈愛あまねき我らが偉大なる神は
祈りを捧げ続ければいつかきっと願いを叶えたまうであろう
>風邪引いて注射されて涙ぐむ少女キノ話
個人的には需要ありまくるんだが・・・
注射+キノ=(*´Д`)ハァハァ
「…………」
緊張した面持ちで、目の前に迫る太く、立派なそれをキノは見つめていた。
「もしかして怖いの?」
横からエルメスが冷やかすが、赤く顔を……体を火照らせるキノには聞こえていなかった。
「大丈夫ですよ。痛いのは最初だけですから」
キノに迫る青年が安心させるように囁くが、今の彼女はその温和な笑顔の裏に尋常ならざる
悪意が潜んでいるのでは、とさえ思っていた。
「あ――っ」
鏃のように尖った太棒の先端がキノの女性らしい柔肌に触れ、反射的に愛でらしい声をあげて
しまう。
「目、瞑ってたら?」
エルメスの忠告は、やはり聞き入れられなかった。それだけの余裕がキノにはなかった。
今すぐにでも逃げ出したいはずなのに、動けない。そこには恐怖の対象があるが、魅了されて
しまったかの如くキノの目はそこから離れなかった。
無表情の冷静な仮面は決壊の数歩手前まできていた。
「それじゃ挿しますね」
飄々とした軽い口調の後、青年は一気にキノの柔肉にそれを突き刺した。
「ッあ!はぁ、はぅぁぁッッ――」
肌を汚され、異物に浸入される不協和音にキノは乱れ狂い、哭声し続けた。
「――ああ驚いた」
宿の主人に紹介してもらった小さな病院を後にし、キノは国の中をエルメスを押して歩いていた。
「何が?」
マスクで顔半分を隠すキノにエルメスは楽しそうな口調で返した。
「だって、あのキノが注射一本であんなに取り乱すなんて思ってなかったから」
嬉々として話すエルメスを尻目に、キノは後ろを振り返った。そこには窓ガラスのすべてが
割れてしまっている病院がある。ガラスの破片は外に散乱していた。
「注射に嫌な思い出でもあるの?」
今度はエルメスが訊ねるが、キノは答える素振りもなく無言で歩き続けた。
「話したくないならいいけどさ」
「…………………………………………師匠」
「え?」
何秒か何分か、沈黙していたキノが突然ぼそりと呟き、エルメスは聞き漏らした。
「なんでもないよ」
そう、なんでもない……。自分に言い聞かせるように付けたし、そしてそれ以後しつこく
訊いてくるエルメスを無視して早々に宿へ戻った。
寒気のせいか、キノの体は異常なほど震えていた。
書いてから気が付いた。少女キノじゃなかった_| ̄|○
スマンカッタ
579さんグッジョブ―――――!!(*´Д`)ハァハァ
少女キノじゃなくても全然無問題。
むしろいつも冷静なキノが取り乱す姿にハァハァしますた。
師匠との注射の思い出・・・何があったんだろうw
師匠・・・媚薬?(*´Д`)ハァハァハァハァハァハァ
582 :
名無しさん@ピンキー:04/01/14 11:46 ID:kFgUZMJ0
お尻に注射だったりして(*´д`)ハァハァハァハァハァハァハァ
キノタンの看護婦コスもいいなぁ
>>583 自分が刺されるのは嫌だけど
他人に刺す時はむしろ嬉々とするキノタン ハァハァ
585 :
名無しさん@ピンキー:04/01/15 04:51 ID:seOsRxJe
お前らは医療ぷれいが好きですか?
586 :
名無しさん@ピンキー:04/01/15 12:01 ID:jqCO4cCz
↑のやつ他でも見た気がする。罠か?
禿しく同意
>>583 でもキノタソが病院のベッドでパジャマ着て寝てるのもいいなぁ
>>590 女医のキノたんに診察されるのもよくないか?
>>591 女医は師匠の方が…
女医が師匠で看護婦がキノタン
これが理想形
時代がズレてることは言うな
ちと乳がでかいが素晴らしい品だ(*´Д`)
やっぱり
キノは
えろい
女医の師匠はえろいな
や
キ
エ
な
縛られて悪戯されそうになって
「ボ・・・ボクに触るな!!」と涙目で抵抗するキノたん ハァハァ
>>599 ヤバイヤバイヤバイヤバイ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァh
601 :
電撃:04/01/20 00:38 ID:HpErbiQi
今回初の書き込み。
今までのを読んだところ、キノってやっぱりエロすぎだということが判明!
うはー! 呼んでてハァハァしてきたよ。
キノのオナニー見てみてぇ!
後は話を具現化してくれる神さえ降臨なさって頂ければ……!
シズに拘束されたキノが
「・・・そんなに僕の体を触って楽しいですか?」
と無表情に言いつつもしっかり顔を赤らめる。
次第に体が変調し、そして・・・
みたいな話をキボン。
と、あまり神頼みしっぱなしだとなんなので暇を見つけて書いてみようかと思う。
最近のレスを呼んでたら久々にキノで萌えたくなった。
>>603 神降臨の予感!!いいシチュですね〜期待してます(*´Д`)ハァハァ
605 :
電撃:04/01/20 02:37 ID:HpErbiQi
>>603 いいねぇ〜♪ キノってば実はシズにやられてうれしいんじゃないのぉ〜♪
「凄いモノを持っているね。挿れられたら死んでしまうだろうね
「ええ」
ん〜……なんか保守ばっかりっぽいし、
なんかSS投下しましょうか?
「キノの旅」「パロディ」「エロあり」
っていう制約なら多分書くことは出来るので、
欲しい!っていうひとが4,5人いたら
投下させていただきましょうかね。
608 :
名無しさん@ピンキー:04/01/20 21:18 ID:HpErbiQi
キノか・・・自分は胸キュンツルペタが大の好み!
すなわち、キノこそ最高!
キノの同人誌がほし〜〜〜!
もち18禁でお願いしたいよ
609 :
名無しさん@ピンキー:04/01/20 21:19 ID:HpErbiQi
>>607 (・∀・)ノ ホシイヨ! (・∀・)ノ ボクモ! (・∀・)ノ ワタシモ! (・∀・)ノ オイラモ!
これで4人分、ってのは駄目ですかそうですか。しかし切実にキボン。
>>607 HO――SHI――I――!!!
というわけで是非ともお願いします。
ところで同士諸君。
さっきとらの同人通販ページで見つけたんだが、
キノの調教もの同人ゲーが出てるらしいですよ。
・・・今日仕事帰りに寄ったんだが気付かなかった・・・明日もう一度行ってみよう。
|-`)ノ
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)
614 :
名無しさん@ピンキー:04/01/20 22:47 ID:HpErbiQi
>>612 かなり気になるよ!
見てみたいかも・・・つーか見たい!
見たいどころかしてみたい!!
皆さん、反応が早い(汗、というか人がいたんだw
では、本日はさわりの部分だけでも書いておきましょうか。
私は連続投稿規制が嫌いなので、
もしリアルタイムで見ている方がいて、
「しかたねえから応援してやってもいいぜ!」という
心優しい人は、ぜひ割り込んできていただきたいです。
それでは、このスレの繁栄を願って……
人を作る国
―――It's Automatic!―――
緑の海の中に、茶色の線が延びていた。
それは上を簡単に固めただけの道で、西へ向かってまっすぐ走っていた。
あたり一面には膝ほどの高さの草が、風の通り抜けるさまを示すように、緩
やかに走っていた。近くにも遠くにも、木は一本も見えない。
道の真ん中を、一台のモトラド(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指
す)が走っていた。後部にあるキャリアには、薄汚れたかばんがくくりつけ
られている。
モトラドはエンジン音を響かせながら、かなりのスピードで走っているが、
全く危なげの無い感じだ。運転者の機嫌を、まるでそのまま表しているかの
ようだ。
運転手の体躯は細い。黒いジャケットを着て、腰を太いベルトで締めてい
た。ベルトにはポーチがいくつかついて、後ろにはハンド・パースエイダー
(注・パースエイダーは銃器。この場合は拳銃)のホルスターをつけている。
その中には自動操作式パースエイダーが一丁、グリップを上にして入ってい
た。
右腿にはもう一丁、リヴォルバータイプのハンド・パースエイダーがホル
スターに収まっている。抜け落ちないように、ハンマーがホルスターから短
く伸びた紐を噛んでいた。
帽子は飛行帽のような、前だけに鍔がついたもので、防寒用に耳を覆うた
れが着いていた。たれはゴーグルのバンドで押さえつけられ、あまりが風で
ばたばたと暴れている。代わりに帽子本体が風圧ですっ飛んでいくのを防い
でいた。
モトラドが運転手に言った。
「ねぇ、キノ。さっきのキャラバンでは随分悩んでたけど、何を買ったの?」
キノと呼ばれた運転手はこう言い返した。
「け、携帯食料だよ」
モトラドが、小石を踏んで少し揺らぐ。
「それにしては時間がかかったね。あれ?でも携帯食料は前の国で安く仕入
れたからしばらく要らないって言ってなかったっけ?」
「何事も、備えあれば憂い無しだよ」
「ふーん。裏でこそこそしてるからてっきり大人のおもちゃでも買ってるの
かと思ったよ」
「………考えすぎだよ」
傾き始めた日の光を受けながら、キノの頬を、一筋の汗が流れていった。
目指す国は、もうすぐそこだ。
「こんにちは、旅人さん。我が国へようこそ」
その国の城壁外側、城門脇にある窓口で、入国審査官はモトラドに乗って
やってきた旅人に挨拶した。
「こんにちは。ボクはキノ、こちらはエルメス。観光と休養で入国させてく
ださい。今日を入れて三日間を希望します」
キノがそう言うと、審査官は書類と筆記用具を差し出した。
「それではこちらの方に記入をお願いいたします」
キノはそれを受け取り、次々と記入していく。
氏名、性別、生年月日、罹患暦の有無……多少仰々しくはあったが、これ
まで行って来た国とあまり大差は無い。
数分もせずに、キノは全ての欄を埋め、審査官に書類を返した。審査官はそ
れをチェックしながら、入国手続きを進めていた。
「はい、有難うございます……おや?二枚目が記入されていませんが」
「え?二枚目が有ったんですか?それは失念していました。すぐ記入しなお
します」
( ・∀・)< 今日はここまで読んだ
受け取ろうと手を伸ばすキノ。しかし入国審査官は手を振った。
「いえいえ、ホンの数問なので口頭で行きましょう。では1つ目。生理は来
てますか?」
「え、えぇ?」
一瞬自分の耳を疑うキノ。いくらご無沙汰とはいえ、空耳にも程がある。
「あ、スイマセン。聞こえづらかったですかね。生理は、来てますか?」
「は、はい……」
どうやら空耳ではなかったようだ。
キノの同様を知ってか知らずか、審査官は次々と質問を出してきた。
「性交渉の経験はありますか?」
「はい…」
「性病に罹ったことは?」
「ないです」
「子供を欲しいと思った事は?」
「ありません」
「結婚願望は?」
「今のところゼロ」
・
・
・
・
「綺麗な国だね」
城門をくぐり終え、エルメスが声をかけてきた。
「だね。久しぶりに、モダンで整った国に来た。入国審査がちょっとアレだっ
たけどね」
キノとエルメスの目の前には、完成された町並みが広がっていた。何本
にも並ぶ、整った太い道路。あちこちに設けられた、緑の豊かな公園。国の
中央に立ち並ぶ、外見も配置も美しくデザインされた建造物。
夕日に照らされるその姿が、機能美も相まってひとつの絵画にも見えた。
しかし、キノの顔が赤いのはそれのせいだけではない。
「さて、どうする?キノ」
「今日はもう泊まるところを探そう。散策は明日だ」
「りょーかい」
エルメスが言った時、目の前で車が一台止まった。荷台つきの車で、誰も
乗っていない。
車に積まれた機械が、どうぞお乗りください、目的地までお連れします、
と告げる。
キノが値段を聞いて、その必要はないと返事が来た。
「どうする?エルメス。乗っちゃっていいかい?」
「いいんじゃない?ホテルとか、自分で探すよりは早いでしょ」
「分かった」
キノは、エルメスを荷台に押し載せようとした。すると自動的にクレーン
が伸びて、エルメスをひょいと吊って載せた。すぐにベルトと車輪止めが出
てきて、固定した。
「ちょっと前にも、こんなこと無かったかな〜?ま、いいや」
キノが座席に乗る。やはり自動的にベルトが締められて、車は走り出した。
広い道を、他車と一定の間隔を取りながら走った。公園では、遊び終えたら
しい子供たちが車に乗り込んでいるのが見えた。
そして車は、ビルの並ぶ中心街へ向かう。
到着したのは、綺麗で立派なホテルだった。玄関でボーイが迎えた。宿泊の
料金は全く取らないという。
キノとエルメスは小型の車に乗せられ、座ったまま立派な部屋まで案内され
た。ボーイが、「ごゆっくり」と言って、部屋を出て行った。
「楽な国だね」
キノが、ジャケットを脱ぎながらいった。
「居る意味なーし」
エルメスが言った。キノは荷物を降ろしながら、
「<ストレスをもらう国>に似てる気がしたけど、みんな普通に仕事をしているみ
たいだし。ただ単純に機械が発展しているだけなんだろうね」
「つまんない?」
「とんでもない」
キノは下着を脱ぎながら言った。
「只で熱いシャワーも、真っ白なシーツも、おいしい食事もあるんだ。満喫しな
いほうがどうかしてるよ」
と言って、シャワールームに消えていった。
「びんぼーしょー」
「ふぅ……」
まずは左腕から、右腕、胸、腹……長旅で付いた汗と汚れを、丁寧に落と
していく。
雪のように白い足がゆっくりと湯船に近づいていった瞬間、ざわっと水面
が揺らいだ。
「え!?なにっ!?……んくっ!」
突然、キノの右足がお湯の中に引き込まれていた。
「何だ、これ!?……うああっ!」
左足で踏ん張りながら、キノは右足を引き上げようとするが、何かが引っ
かかったようでどうにもならない。
そして、再び水面が揺らいだかと思うと、ジュルジュルという粘着性の音
とともにキノの左足にも何かが絡みつく。
「い、いやっ……んんっ!」
驚きで見開かれたキノの瞳に、湯船から這い出した半透明上でゲル状の何
かが映った。
「ひいっ、いやぁ……いやああっ!?」
必死に逃れようとするキノを嘲笑うかのように、その何かはキノの足首か
ら太腿、そして全身をゆっくりと覆っていった。
「んっ……んんっ……いやっ……助けて……」
今やキノの体は、首から上のわずかな部分だけを残して、その半透明の代
物に覆われていた。
本日はここまでとさせていただきます。
すこし生殺しチックですか、そうですか。
これちなみに、今【キノの旅】を片手に書いてるんで、
いまいちまとまりが無いやも知れませんが、
どうか温かく見守ってあげてください。
それでは、次回を待て!
ありがとうございます。早速(*´Д`)ハァハァおよび保管さして頂きました。
ID:bbBf1doLさんありがとう。
続き期待してます。
早い!!
キノ、キノどうなる!?ハァハァ
続きが気にナルー(・∀・)
オイ保管庫その2。リアルタイムで追加するなよ早漏!
ちょっとは待て!
630 :
名無しさん@ピンキー:04/01/20 23:37 ID:HpErbiQi
ほっほっほっほっほ!
キノぉ〜、かわいいよぉ〜
つーかやりてぇー!
王天君の追想にワロタ
あちらも見てきました。(・∀・)イイネ!
そしてこちらも(・∀・)イイネイイネ!!
神な旅人さんキター!
そして次回を待つ!
神様ありがとうございます!朝から(*´Д`)ハァハァしちゃいますた
続き楽しみにしてます
634 :
名無しさん@ピンキー:04/01/22 00:03 ID:2gPADVk8
まだ続きはこないのかぁ
エルメスたんハァハァ
神様がいっぱいだなぁ
>636
懐かしいネタだな(w
うわぁぁぁん
640 :
名無しさん@ピンキー:04/01/23 18:50 ID:IWupy7Dk
>>624 だーーーーーー!
つ、続きがよみてぇー!
どうも皆様数日振り、流浪の文士「Persona grata」でございます。
私生活の関係上毎日電脳世界にいるわけではないので
投下はそう頻繁に行なえないのが実情でございます。
大変長らくお待たせして申し訳ない限りです。
>>631 あれはですねぇ……投下した後ここに来たものですから(汗
まぁ単純にHN欄直し忘れただけなのであまり触れないで下さい(滝汗
私は連続投稿規制が嫌いなので、
もしリアルタイムで見ている方がいて、
「しかたねえから応援してやってもいいぜ!」という
心優しい人は、ぜひ割り込んできていただきたいです。
本日は
>>624からの続きです。
そこまで長くないかもしれませんが、1日目終了までです。
それでは、参りましょうか。
「くうっ……しまっ……全然動け……あうふううっ……!」
突然、その「何か」がぐねぐねと激しく蠢き出し、キノの口から悲鳴とは違
う艶っぽい叫びが上がった。
「あんっ……いやぁ、やめ……てぇ……んぁあっ!」
半透明のそれがじゅるじゅると音を立てて蠢き、キノの体中をゆっくりと
刺激していく。
特に尻の辺りのそれは大きくうねり、キノの引き締まった太腿や尻を上下
左右に揉みしだいている。
「んあっ……んっく……いや、いやあっ……んっ!」
いつの間にか胸も攻めだしたそれに、揉まれる双丘の中心がぷっくりと紅
く膨らんでいた。
「何か」は乳房をぐねぐねと揉みながら、一方で勃起した乳首を全く違った
形で捻っていく。
「ふぁあっっ!な、何だっ。これっ!」
人では有り得ない形で刺激を加えられ、キノの体がびくんびくんと激しく
震える。
「くっ……んっ……ど、どうして……そんな……んぁあっ!」
そして、敏感な乳房だけでなく、背中、腹、爪先……全身のあらゆる性感
帯がねっとりとしたゲルによって刺激されていく。
「ふぁ……だめ……だめ……やめ、て……いや……感じたくないのに……あ
あんっ!」
その言葉とは裏腹に、キノは全身を淫らにくねらせ、それは全身を覆う
ゲルの脈動にはっきりと呼応していた。
「んっ……んんっ……あふぅっ!」
そして、それの間断の無い刺激によって、キノの官能はあっという間に高
められていく。
「んっ……くぅ……こんなの……感じちゃ……でも、ふぁああっ!」
キノの口から艶のこもった喘ぎが漏れ始めると、それを待ちかねていたか
のように、それの動きが変わった。
「えっ!?な、なに……んんんっ!」
下半身を覆ったそれが外に向かって動き、固く閉じられていたキノの足を
ゆっくりと開いていく。
「いやぁ……やめてぇ……だめ、だめぇえっ!」
抵抗するキノを嘲笑うかのように、それはぐちゅぐちゅと蠢いて、容赦な
く抵抗力を奪っていく。
「あぁ……いや、いやぁあっ!」
薄くだが形のそろった陰毛、ぷっくりと膨らんだ陰唇と、その中心の真っ
赤な果肉、尻たぶの奥にある蕾までが全て晒される。
だが、股間を覆ったそれの脈動によって、外から見えるキノの秘所は一定
の形をとることなく常に蠢いていた。
「んくっ!……やめ……てぇ。弄らないで……あぁ……だめぇっ!」
秘所への刺激にキノは抗うことが出来ず、涎をだらだらとたらしながら、
全身を震わせる。
既に肉体は謎の生物の与える快感を受け入れ、理性もそれに押し流される
寸前のようだ。
「ふぁ、あんっ……どうして……こんなに……ボクの、感じて……るんだ。
こんなの……こんなのぉっ!」
キノの嬌声の高まりに応じて、股間の辺りが怪しく蠢き、中から棒状の突
起が生え始めてくる。
その瞬間、意思など持ちようもなさそうなそれの目的を悟り、キノが狂っ
たように激しく身もだえした。
「いやぁ!それだけは……だめ、やだっ……んんっ、あんっ!」
そんなキノの言葉とは裏腹に、体はそれの巧み過ぎる刺激によって既に
十分すぎるほど潤んでいた。
その証拠に、膣内から溢れ出した愛液がそれの粘膜と反応し、股間の辺り
でじゅくじゅくと泡立つような音を立てている。
「あぁ……いや。このままじゃ、ボク……こんなものに……犯さ……て……
んんっ!」
それは、半透明の蛇のような触手を作り上げると、キノの眼前でゆらゆら
とそれを動かした。
「い……いやぁぁあああああ!やだぁぁぁあああ!」
だが、キノの懇願に耳も貸さず―――元々無さそうだが―――触手は鎌首
をもたげて、ぶくりと膨れた先端をキノの秘裂に一気に突き入れた。
「やぁあああっ!……な、なに、これえっ……っ!」
びくんっと激しく体を弓なりに曲げて、キノが甲高い喘ぎを出した。
触手は、人のペニスではありえない動きで肉襞を抉りながら、根本から
脈動してその太さを変えていく。
「ふぁあっ……やぁ、中で、大きく……なって……こんな、こんなのぉ……
うくうっ!」
たっぷりと膨らんだ触手で、キノの膣は両手で輪を作ったほどに広げら
れていた。
「いやぁ……まさか、まさかぁ……」
半透明のそれを通して、淫らな紅い色をしたキノの肉襞はおろか、その
奥の子宮の形までがはっきりと見える。
まるで極限まで広がったキノの皮肉が、自ら快楽を求めてうねっている
ようだった。
「んんっ……あぁ……こんな……の、初め……てぇ……んふぅうっ!」
触手のほとんどがキノの膣に埋め込まれたかと思うと、ずるずると音を
立てて一気に引き出される。
その度に、キノの愛液が噴水のように迸り、じゅくじゅくと音を立てて
ゲルと反応した。
「ふぁあ……いい、いいの……とても……ああぁ、感じる……感じるぅっ
……っ!」
既に理性は残っていないのか、キノは大きく開けた口から舌を突き出し
て、体を激しくくねらせた。
「もっと……もっと動かして……ボクの中で……たくさん、動かしてぇっ!」
その言葉に応えるように触手の動きが激しくなり、遂にはその長さの全
てをキノの中に埋め込んで、膣内をかき回す。
「ふああんっ!……すごぉいいっ!いいっ……いいの。イキそう、イキそうっ!
おまんこイキそうっ!!」
髪を振り乱して淫らな言葉を口にするキノの体が、びくびくと激しく震
える。
「ふぁあああああああああっっ!!」
キノは、雷に打たれたようにがくんと激しく身を仰け反らせて絶頂に達
した。
「あんぅ……あぁ……すごい……こんなの……ふぁあああっ!」
キノにその余韻を楽しませる間も与えず、決して絶頂を迎えることの無
い触手はキノに刺激を加え続けた。
触手の動きはますます激しくなり、前後に出し入れされるたびに、肥大
したキノの膣壁がズリッ、ズリッと外にめくれかえって行く。
「ふぁぁ……だめぇ……イッたのぉ……にぃ……そんな風に、動かしちゃ
……だめぇ……んくうっ!」
高まり続ける快感にキノの体が小さく痙攣し始めるが、触手の動きは収
まるどころか益々その荒々しさを増していく。
「ふぁあっ……だめぇ。イクっ、イクッッ……またイクっ!あああああっん!」
そのまま背骨が折れてしまうと思えるほど激しく背筋を仰け反らせ、キノ
が再び絶頂に達した。
しかし、触手の動きは衰えることが無く、キノの快感のわずかな収まり
も許そうとはしない。
「あぁ……らめぇ……もう……ボクぅ、狂って……ふぁあっ!」
止め処ない快感に、その言葉も徐々に呂律が回らなくなってくる。
そんなキノの快楽をさらに貪るように、股間の辺りから新たな突起がぶく
ぶくと生まれてきた。
肉壷で蠢き続ける触手よりも小さなそれは、だらしなく広げられたキノ
の股間の後ろをかき回す。
「ふぁ……やえれぇ……おひりは……そんなとこは……あぁ……らめぇ……」
だが、透けて見えるキノの菊門は小さな口をひくひくと震わせ、触手の
挿入を今か、今かと待ち受けている。
一瞬、怪しく蠢く触手が止まったかと思うと、それらは一気に蛇が噛み
付くようにキノのアナルに潜り込んだ。
「ふぁああああああああんっ!」
茶色の蕾がグイッと広げられた瞬間、キノはがくんがくんと何度も体を
痙攣させて、再び絶頂に達していた。
「んふぁ……ぁあ……らめぇ……らめなのに……気持ち……いいのぉ……
あぁ……っ」
キノは焦点をすっかり失った目で、身悶えすることも出来ずに、ただひく
ひくと痙攣を繰り返している。
「随分長風呂だったね、キノ」
風呂上りにエルメスがたずねる。
「うん、結構珍しいお風呂でね。ついつい長湯してしまったよ」
バスタオルを体に巻き、ゆっくりと髪を拭く。
やたらご機嫌なのか、鼻歌まで歌っている。
「まったく、少しは声を落としてくれないと。聞かされるこっちの身にも
なって欲しいもんだよ」
「う……いいじゃないか、滅多に無いんだし」
顔を真っ赤にしながら、やや乱暴に髪を拭き終える。
「やっぱりただのびんぼーしょーじゃん」
次の日、キノは夜明けとともに起きた。
いつもどおり、運動とパースエイダーの訓練をし、シャワーを浴びる。
ただ、湯船には近づかなかった。
朝食をとり、いつもより少し遅めに、エルメスを叩いて起こした。
「今日はどうするの、キノ?」
「うん。こういう国は行政が集まる市街地とベッドタウンの居住地が別々
になった構造らしいから、今日はまず居住地からざっとまわろうかと思って
いるよ。」
「また"アレ"に乗って?」
エルメスは、昨日の大きい車を指して言った。
「いや。大事な相棒のエンジンが腐られても困るしね。」
-----------------今日はここまで-----------------
上記どおり、本日はここまででございます。
はてさて、2日目のキノさんはいったいどうなってしまうのか。
これから書きます(汗
だってまだ何も考えてないんですもの(滝汗
仕上げと推敲から考えて投下は来週でしょうか。
ぜひ私生活に何も事件が起こらないことを、
祈って下さったらこれ幸いです。
それでは、次回を待て!
650 :
名無しさん@ピンキー:04/01/23 22:50 ID:IWupy7Dk
おっほー、いいねぇ〜!
読んでてハァハァしてきたよ・・・
どーしよ・・・
キノかぁ・・・んふ♪
次回が早く読みたいよ
待ってるぞよ
おつかれさまです。
風邪引いたりせぬよう気をつけてください。
期待してまってます。
流浪の文士さん、良いですねぇ……。
いくら乱れても、事が終われば平然といつもの態度に戻るキノが、なんかそれらしくていいです。
健やかな私生活を送られるよう、心からお祈り申し上げます。ナムナム。
神様お疲れさまです。呂律が回らなくなるキノ(;´Д`)ハァハァ
次を楽しみに待ってます!
皆の飢えがひしひしと伝わってくるな
655 :
名無しさん@ピンキー:04/01/25 19:21 ID:LwJDLHtT
>>648 キノ鼻歌まで歌ってるもんなぁ〜
そんなに気持ちかったか・・・
ふふふ
656 :
かめ丸:04/01/25 19:25 ID:qOHHlJui
いやぁ 神様っているのもですねぇ
次を非常に楽しみにしておりますw
> エルメスは、昨日の大きい車を指して言った。
思わず想像してしまいました。
指してってのはもちろん心理的にって事でしょうけど、、あああ、だめだ俺
ごめんなさい、神様…。許して。そっちの方を想像してしまう。
は、ともかくエロステキです!
皆様数日振り、流浪の文士「Persona grata」でございます。
>>657 一体何を想像されたのか気になるので
ぜひ教えていただきたい所存でございます。
私は連続投稿規制が嫌いなので、
もしリアルタイムで見ている方がいて、
「しかたねえから応援してやってもいいぜ!」という
心優しい人は、ぜひ割り込んできていただきたいです。
では、今日も行きましょうか。
>>648の続きからです。
機械的な町並みの執政区・工業区を抜けると、広大な草原をたたえる畜産
区に入った。
「広いねー」
「そうだね。この国の広さも、今まで旅してきた国の中でも1・2の広さだか
らね」
司法や立法など政治の中心である執政区も十分な広さだったが、その倍の
面積を持つ工業区、さらにその倍の面積がある畜産区、またその倍の面積が
ある農業区、という形で国が構成されていた。
衣食住の全てを国内産のものでまかなっている。ここ数十年の良政もあり、
国土はさらに広がりを見せている。
「でも……」
「子供も多いし、まだまだ発展しそうないい国に、何か不満でもあるの?」
キノの漏らしたつぶやきに、エルメスが疑問を投げる。
「う〜ん、何かこう、決定的にこの国に欠けているものが有るような気がする
んだよ、エルメス」
「船がグラグラしてる感じ、ってやつだね」
「胸がモヤモヤ?」
「そうそれ」
それは苦しすぎだよ、と心の中で突っ込んでおく。
太陽がまもなく中天に差し掛かろうとする頃、穀倉地帯の中に立つ人物に
声を掛けられた。
「今日は!旅人さん!」
話しかけてきたのは、作業着を身にまとった二十代ぐらいの女性だった。
「今日は、ボクはキノ。こっちはエルメス」
「はろ〜」
「よろしく、キノさん、エルメスさん。私はシリィ、この辺りでライ麦を育
てているの。ねぇ、キノさん?お昼ご飯はもういただきましたか?」
「いえ、まだですが」
「じゃあ、我が家にお呼ばれされない?今からお昼を食べに帰る所で、すぐそ
こなの。いかがかしら?ぜひ旅の話とかを聞かせて欲しいわ。私特製のライ
麦パンのサンドイッチもご馳走するわよ」
その時、キノのお腹から、ぐぐぐーっと言う音が聞こえた。二人は目を合わ
せると、一人はにっこりと、もう一人ははにかみながら笑い、ゆっくりと歩い
て行った。
シリィの家は、低い丘の上に建てられていた。
キノは彼女にすすめられ、ダイニングの椅子に座った。エルメスが、その後
ろにセンタースタンドで立つ。
昼食をとりながら二人と一台は、今までの旅であったいろんなことを話した。
楽しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、残念だったこと……シリィ
はその度に、一緒に喜び、悔しがり、悲しんだ。
楽しい話をありがとう、キノさん。外の人とお話が出来る機会は少ないんで
すよ。この国は、今のところどうですか?」
「長閑で良い所ですね。国内の産業だけで衣食住を全てまかなっている国はそう
有りませんし、国が潤っている証拠です」
「えぇその通り、私はこの国が大好きよ。でも……」
「退屈」
エルメスが言った。
シリィは笑いながら、
「全くそのとおり。実際この国は退屈なの。景色もいいし、重厚で素晴らしい歴
史を持ち、平和で、治安もいい。のんびりとした生活が楽しめる。でも、私たち
には楽しさがないの」
「あぁそれで……」
キノは胸の靄が晴れていく気がした。
「どういうこと、キノ?」
「この国には、娯楽がなかったんだよ」
「そうなんです。十数代前の行政長の政策で、この国には娯楽といえるものがほ
とんど消されてしまったの。『娯楽があるから国民はさぼる。それでは国は発
展しない』ってね」
「なるほど……でも、それでは皆さんは納得しなかったでしょう?」
「もちろんよ!」
と言って、シリィはデザートのフルーツを持ってきた。それを食べながら、
二人は話を続ける。
「だから、旅人さんが通るときは絶好のお話日和、という訳。キノさんが私の
所に来てくださってとても感謝してるわ」
「でもそれじゃあ普段どうしているんですか?歴史的に見ても娯楽のない国は
往々にして内部崩壊していくものですが、この国にはその兆候が見え……?」
キノは、目の前が少しふらついていることに気がついた。少し呼吸も荒く
なっているような感じもする。
「あれ……?なぜ……?」
「いかがかしらキノさん?この国特産のフルーツのお味は?」
「一体……どういうこと、ですか……?」
シリィはキノの後ろに立ち、ゆっくり肩を抱きしめた。
「さっきキノさんが食べたのは、遺伝子組み換えで成分の中に脳内麻薬を発生
させるものが組み込まれたフルーツなの。言ったわよね、娯楽のない国は崩壊
するって。でもね、この国には、ちゃんと娯楽はあるわよ。キノさんは、昨日
お風呂に入ったわよね?女の子なんだもの」
キノは、昨晩風呂場で起きた出来事を思い出し、少し顔を赤らめた。
「ま、さか……」
「うふふ……ちゅっ」
シリィはキノの耳朶にそっと口付ける。それだけでキノは全身を震わせ、目の
焦点を失う。
「やっぱりほっとかれるんだね」
エルメスが、そっとぼやいた。
--------------------------今日はここまで---------------------
上記どおり、本日はここまででございます。
あと残すは2日目のエチシーンと旅立ちの3日目ですね。
書いていて「3日」を満たすのはなかなか難しいと感じました。
批判・感想・リクエスト、お待ちしております。
次はまた数日おくことになるのでしょうか?
暇を見つけてこの話のラストを提供したいと思います。
ところで、最後にまとめてどこかのアップローダーに
投下したほうがいいのでしょうか?
その辺のご意見もお待ちしています。
それでは、次回を待て!
さっそく拝見しました。えちいシーン楽しみにしてます。
ところで登場人物の名前とかってどうやって決めてるんでしょう。
665 :
名無しさん@ピンキー:04/01/26 23:33 ID:4wiimp9m
えちシーン早くみたい!
すぐにとは言わないので、これからもがんばって!
できれば、二日目のえちシーンは、もっと激しいやつがいいなぁ〜・・・・・・
できれば・・・
>>664 代表候補を幾つか挙げて、スレッドの雰囲気や
その日の気分、SSの流れなどで決定します。
ちなみに、今回の最終選考には「千夏」という
名前も残りましたが、「ライ麦畑」との兼ね合いから
残念ながら落選しました。
候補はいくらでも出てくるので、ここでは書きません。
二日目えちシーン寸止めキター!
エチィアメーバがいた理由に目からウロコです。他にも色々ありそうだなぁ。
とにかく続きを期待してます。
ちなみに、
>>1にこのスレのSS保管庫がありますので、うpは特にいらないと思うのですが。
668 :
657:04/01/28 06:58 ID:lM2QZNbA
エルメスのエンジンあたりから手が生えて「あれ」と 指を指す光景を浮かべ…またはハンドルがぎゅっと曲がって、、。
頭腐ってるな…
すいません、エロとは無関係なのに、聞かれたので(汗)
>>658
どう?気持ちいいでしょぉ?
頬や首筋にキスを落としながら、シリィが尋ねる。
ふっ……んっ!そんな……こと……ありません……
感じてないなんて、嘘ばっかり
ほんとう……です……
ふぅ〜ん……こんなに、乳首……尖ってるのに?
ジャケットの胸元を広げると、シリィの指が、キノの乳首をつまみあげた。
既に存分に愛撫を受けた後のためか、言葉の通り、キノの乳首は、「ピ
ン」と、そそり立っている。
こんなに、コリコリにしちゃってさ……やらしぃんだから、キノさんってば
きゃふ……ぅ、そんなこと……ありませ……ひぁっ!
ほりほり。ふふ、こするたびにビクビクして、おもしろぉ〜い
し、シリィさん……ひっ、人の体で、遊ばないでくだ……あぁっ……
さい……っ
聞こえなぁ〜い。ほりっ、ほりほりっ
あくっ!ひゃんっ!……んぁっ!あっ!あっ、そんなに、いじったら……
だめぇっ!
シリィの細い指が……キノの胸を揉みしだいていく。
ささやかな膨らみでも、執拗に揉まれて形を変えるさまは、すごくいや
らしい。
ふふーん。すっごいコリコリ。キノさんの乳首、勃起してるねぇ
シ、シリィさんが……いじるから、です……んぁっ……も、もう……
やめて……
ほんとにやめていいのかなぁ……
剥き出しになった、キノの肩や脇腹に、繊細なタッチでシリィの指が這い
回っていく。
キノの白い肌が、快感にほの紅く染まっていく。すでに全身の力は抜け、
腰は淫らにくねり出していた。
くぁ……あ……あぁっ、んっ……んぅっ
ほぉら、いやらしい声になってきた……。んふ、キノさんの耳、すっごく
熱くなってるね……あむっ
あぁっ!みみダメぇっ……っ!
はむはむ、んー……れろ、くちゅ……
真っ赤に染まったキノの耳を、シリィの舌が犯していく。
乳首をいじりながら、空いた手が、下半身に向かって肌を滑っていった。
こっちもぉ……触って欲しいんでしょ
そ、そんなこと、ありま……せんってば……あぁ……
言葉とは裏腹に、シリィの手に逆らうことなく、キノの股が開く。
キノの下着は、すでにじっとりと濡れ、舟形のシミの向こうに、ピンク色
の秘唇が透けて見えた。
すました顔してても、キノさんはスケベな子なんだね……ほぉら、もう、
下着がいやらしいお汁でびしょびしょだよ
きゃふぅっ……んぁ、やめてぇ……そこ、だめなのぉ……
そこってどこぉ〜?ほれほれ
んやぁんっ!く、くりちゃん……だめです……ふゃぁっ!
濡れた下着の上から、シリィの指が小さな突起を押さえ、こねまわしていく。
指と下着の間に愛液が糸を引き、部屋にクチュクチュと湿った音が木霊する。
もうクタってなっちゃって……気持ちいいんでしょ?
んやっ……あっ、あふっ、ひっ……ひんぅっ!
下着越しに直接割れ目とクリをいじられ、乳首と耳を責め立てられて、
キノは完全に蕩けている。
シリィに耳を甘噛みされ、あるいは乳首を擦られるたびに、ビクビクっと
腰を揺すり上げ……敏感な部分をシリィの指にこすりつける。
ほらぁ……自分ばっかり気持ちよくなってないで、私にもしてよぉ
え……シリィさん、にも……?
そう。ね、私も、キノさんのオマンコ、舐めてあげるから……
でも……そんなの……
なによぉ、ココ、舐めて欲しくないのぉ?
ひゃんっ!ん……あ……あ、あ……なめて……ほしい……
そうそう、そうやって素直にしてなよね……ん、なんか、私も濡れて
きちゃった……早くぅ……舐めて
ふぁ……はい……
二人はベッドに移動すると、お互いの股間に顔を寄せていく。
んっ……ふぁっ……キノさんのオマンコ……すっごい、グチョグチョ
だよぉ……
シ、シリィさんの……だって……んくっ、いっぱい……溢れて……ますぅ……
お互いに足を開きあい、露になった秘唇に舌を這わせ、愛液を啜り合う。
舌や指が踊るたびに、びくびくと足が動くのが、とてもいやらしい。
キノさんのオマンコ、ひくひくしてるっ、んっ……んっ、ちゅっ……
ふぁっ!し、シリィさんの、だって……いっぱい、濡れてます……んぅっ!
ひゃん!そこぉ……気持ちいいのぉ……
くねくねとお尻を揺すりながら、お互いのオマンコに愛撫を加える。
部屋の中には、二人分の熱気が篭って、ピンク色に染まっているような
感じすらある。
んはぁ……キノさんの、クリちゃん……すっごく膨らんで……勃起して
るよぉ……んふふ……クリちゃんに、フェラしてあげる。んくっ……んっ、
ちゅっ……んはっ
ひぅっ!む、剥いちゃ……ダメです!ダメ!ダめぇ……んっ!はぁぅっ!
んっ、ちゅっ、ちゅっちゅっちゅ〜
そ、そんなに、されたら……あっ、あっひぁぁっ!
ちゅっ〜っと、シリィがクリを吸い上げ、舌を絡めていく。
キノはシリィの舌に翻弄され、愛撫を放棄して身悶える。
だめっ、クリちゃん……吸っちゃダメぇっ!ダメなのぉっ!
ん〜?
ちゅぱ、っと。キノから口を離すシリィ。
内股を濡れた指でなぞりながら、意地悪そうな微笑を浮かべる。
なんでダメなのぉ?クリちゃんいじられるのヤなんだ?
いや……というか……
ちがうのぉ?じゃあ、どうしてクリちゃんダメなのぉ?
頬を紅潮させて微笑みながら、シリィはふたたび、キノの股間に顔を埋める。
きゃぅっ!あっ、あっ、あぁっ!
舌の動きに合わせ、キノの腰がビクビクと跳ね上がる。
ろぉひへ〜?(どおして〜?)
ひゃっ……ふぁっ……あっ……だ、だって……イ、イキそ……ぉ……に、
なっちゃ……うぅ……
ふぅ〜ん、イっちゃうんだぁ。キノさんは、私にクリ舐められて、イっ
ちゃうんだねぇ
いやぁ……やだ……言わないで下さい……
だーめ。ほら、イっちゃえ
そう言うと、シリィは本格的に舌を使い始めた。
ひゃぁぁんっ!!あ、そっ、そこぉっ!だめぇっ……
んくっ、んっ、んっ……ちゅむ……んは
だめ、だめなのぉ……剥いてちゅうちゅうしないでっ!舐めちゃだめ
ですぅっ!
んっ、ちゅっ、んぁ……ふン、んっ……
んぁっ、あっ、あっ、あぁっ!く、クリトリス……クリトリス勃起し
ちゃうっ!おっきくなっちゃうぅ!
んくっ、キノさんのオチンチン、いっぱい勃起してるよ
そんな風に言わないで下さい……ひぅあっ!だめぇっ!ジュポジュポし
ないでぇっ!
すっごぉい、キノさんのオマンコ、ひくひくして、いっぱいお汁出てる
よぉ……ほんと、いやらしいオマンコ
あぁっ!もうダメっ!ダメなのぉっ!イっちゃうのぉっ!
ふふ……私にクリトリスおしゃぶりされてイっちゃうんだね……いっぱい
フェラチオしてあげる。ジュポジュポして、キノさんがスケベな子だって
教えてあげる
やぁっ!もうだめっ!イクっ、イくの、イっちゃうのぉっ!あっ、あっ、
いやぁぁぁっ!
キノの背中が痙攣しながら反り返った。
同時に、まるで本当にフェラチオされたペニスのように、キノの膣口から、
ぴゅっぴゅっと潮が噴き出される。
ふぁ……あっ……ふゃ、あふ……
ふふ、顔射されちゃったぁ……
顔をぬらした愛液をぺろっと舐めて、シリィは微笑んだ。
日も昇らないような早朝にキノは目を覚ました。
その後、完全にシリィに馴らされてしまったキノは、夕食を口移しで受けた
あと、深夜遅くまで体を重ねていた。
そんな昨日の情事の跡が生々しい部屋をそっと抜け出し、エルメスを叩いて
起こす。
こんなに朝早く、どうしたのキノ?
そんなエルメスの声に耳もくれず、かなり急いで出国の準備をする。
そしてそのまま、シリィを起こすことなく家を辞す。
どうしちゃったの?こんなに急ぐなんて。それともこれがこの国の流行?
全ての質問に一切答えず、キノはただ国の外を目指した。そして国外に出
ても、キノはエルメスを走らせ続けた。
あ……
薄っすらと太陽が昇り始めた頃、キノはエルメスを停車させ、ぐったりと
した表情でようやく口を開いた。
あ?
危なかった……
それが今までの質問の答え?
うん……あの国にあのままいると、ボクはなんだか抜け出せなくなっていた
ような気がするよ、エルメス
そんなに気に入ったの?
驚いた声で、エルメスは言った。その質問に、キノは遠いところを見ながら
答えた。
旅人にとって人を作る作業は、たまにするからいいんだよ
そういって今度は、先ほどよりは優しく、アクセルを入れた。
Persona grata的キノの旅、以上で完結です。
と言うより皆様申し訳ない。こちらの手違いで
台詞に関する鈎括弧が全て消えてしまっていますね。
リロードするまで気付かないのは全くもって
お恥ずかしい限りです。
滅多に使わないLINUXなんぞ、5階の窓から
捨てさせて頂いて、ついでに私も逝きたいと思います。
ゆいあっぷ No_0547.zip
即席で、こちらのファイルを作らさせて頂きました。
PASSまメ蘭をどうぞ。それでは、これをあとがきに
代えさせて頂いて、逝ってまいります。
百合スキーな俺としてはよかったです。
逝ってしまってもいつでも書きに戻ってきてください。
おつかれー。
グググググググッジョブでした。
678 :
名無しさん@ピンキー:04/01/28 17:21 ID:ppwbtD0F
なんだかね、少し濡れてきたよ(冗談
いやはや、次回作とか出るんなら、かなり楽しみだなぁ〜(///
Persona grata様乙カレです。2日目もエロくてよかった・・・(*´∀`)
台詞に「」が無くなってたのが逆に、二人の絡みあいの効果になったような気もしたりしますた
「」ないのも第三者視点と考えると・・・
ハァハァ
下の方の保管庫、注意書きもなしに
>>675を勝手に転載してるわけだが。
しかも見たところこのスレに顔出してる雰囲気でもないし。
毎度毎度こいつええ加減にしろよって感じだな。
神が減るのはお前のせいかもしれないってちょっとは考えたことあるか?
いっそサイトごと消せよ。ムカつくから。
どうも皆様こんばんわ、あいも変わらずPersona grataです。
私のミスを皆様で脳内保管して下さって実に有難い限りです。
今後はLINUXを使っての投下はしないようにしますね。
といってもこのレスはLINUXだったりして(汗
>>681 私個人の考えとしましては2chに投下した以上、
SSは私のものでは無くなっていると思っています。
その上このスレに保管庫が有ることは重々承知しているので
SSがどうされようが知ったこっちゃ無い、ってところです。
それに保管庫の方では私のミスを修正してUPして
頂いているので、むしろこちらが頭を下げるべきですね。
もちろんそう考えない方もいらっしゃるようですから、
保管庫の管理人さんは、気をつけたほうがよろしいのでは...?
>>668 遅レスですいません。確かにそんな妄想も
有りですね。それでたまにエルメスが暴走してその手でゲフンゲフン。
御指摘の部分や、その他細かい変更は修正版にて御覧有れ(汗
それでは、投下をしないコテハンはとっとと
名無しにもどります。また機会が有りましたら
どうぞ御賞味を。また、別のスレなどでも
どうぞよしなに。以上、Persona grataでした。
>>681さん
す、すまん・・・ 昨日報告しようとしたんですが
サーバ負荷がどうのとかで書き込めなくって・・・
わかんないならウプらないのが正解ですね・・・
>>682 流浪の文士:Persona grata様
ホントありがとうございますです。○| ̄|_
先日はSSで早速(*´Д`)ハァハァさせてもらいました。
ちなみに苦情あったときは出来るだけさっさと対処してます。
もちろんこっちが勝手にウプってるわけですから、
本来は受け身ではいけないんですけどね・・・
昨日は風邪ひきながらSSをHTML化してて、
ムスコだけ元気になっちまったですよ。
お陰様か今日は風邪も治りかけ。
百合万歳ヽ(´∀`)ノ
保管庫たたいてる奴は何をしたいんだろ・・・
むかつくならほっときゃ良いと思うのは俺だけ?
っていうかむしろ2番目の人は頑張ってる方じゃないか?
でも風邪ひいたんならちゃんと寝れ〜。
三日かけて、このスレの1から4まで、全部読み終わった。
いや、お前ら最高。よく頑張ったっ!!感動したっ!!
688 :
686:04/01/30 16:03 ID:UTdeq3iZ
んで、全部読んだ上で、率直な感想なんだが、
師匠分が足りない・・・・・・・
実はお化けが怖いなど、意外な萌えを見せる師匠だが、やはり、処女という
設定だと勝手に俺の脳内で、決めているんだがどうよ?
師匠は処女か否か?皆の意見を聞かせてくれ。
いや、老人バージョンじゃない時の師匠で。
あと、調教の国の脱出成功パターンの出来が異様に良いと思ったんだけどどう思う?
689 :
名無しさん@ピンキー:04/01/30 16:52 ID:cycD1Uzv
処女だろう。
師匠を犯せるヤツなんていない。
そして師匠も男を求めたりしなさそう。
自分としては師匠×キノがみたい
>>685 保管庫の人をたたくなんざ、自殺行為もいいところなんだがな。
と言っても、どうせ681はこのスレとは何のかかわりも無いただの荒らしなのだろうが。
まあ、管理人さんがんばれってことでヽ(´ー`)ノ
師匠を犯すシチュなんて想像もつかない
お茶は飲まないし絶対撃退されるっぽいもんな
でも年上の処女(:´д`)ハァハァ
692 :
名無しさん@ピンキー:04/01/30 23:58 ID:PGZ5MQyH
経験済みじゃないかと思うが。
原作で書かれた師匠では想像も付かないけど、あそこまで強くなる以前や、
旅に出たばかりの時に、何らかの事情で処女を奪われている可能性もあると思うが。
ありがちな例としては
住んでいた村に野党の襲撃。男たちに犯されながら彼女は心に誓った。
「絶対強くなってこいつらに復讐してやる。」そして彼女は旅に出た。
ってとこか?
694 :
えんぴつ2号:04/01/31 07:51 ID:kC5IetMD
↑の意見に禿同
つーか師匠の故郷ってどこだろうな?
処女かどうかはともかく師匠の過去は確かに暗そうだな
故郷は上品な感じとかいってたから都会の人かもしんない
師匠イイです。
エルメスたん・・・ハァハァ・・・
あと一時間誰も書き込まなかったらエルメスたんを貰います
>>692 でも逆に老人になっても処女だったりしてw
???
701 :
698:04/01/31 14:41 ID:h2AHixad
うわぁぁぁぁん
あと一時間誰も書き込まなかったらエルメスたんとキノたんと陸と師匠とxxxxxたんを貰います
エルメスと陸はわたせない
エルメスは私が貰う!誰にも渡さない・・・
あと一時間誰も書き込まなかったらエルメスたんとキノたんと陸と師匠とxxxxxたんを貰います!
とりあえずキノたんは置いていけ、話はそれからだ
キノたんと若かりし頃の師匠萌え
残念だったな
…休日なんだから家にいないで外でてろよぅ。
おれ?俺は当然キノタンの旅を読み返していたにきまってるではないか!
つーか、そのネタはやめような
いくら過疎でやばくても。
永久にむり
まーまー。ちょっとした遊びやん。
遊びでやってんじゃないんだよーっ!!
xxxxxタソがパパンに「大人にされる」話を考案中なのだが…ありきたりな展開しか
思い浮かばん _| ̄|○
ありきたりでイイじゃない!
それはとても素晴らしいことなんだよ!
>715
なんかすごい良い事言ってるように思えてくる…
714氏、がんばってくだされ
ありきたりな言い方だけどイイんだよ!
これはとても素晴らしいことなんだよ!さぁ服を脱いで(ry
718 :
717:04/02/02 01:25 ID:/+9ZDdIo
吊ってきます
ブラーン
>>718 大丈夫。その妄想でさっきとても
シアワセになれた
吊らなくて大丈夫
720 :
705:04/02/02 02:29 ID:LSMUoicq
705 名前:名無しさん@ピンキー[
>>702-703 ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!!] 投稿日:04/02/01 06:00 ID:oG4YFgxF
あと一時間誰も書き込まなかったらエルメスたんとキノたんと陸と師匠とxxxxxたんを貰います!
706 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/02/01 07:39 ID:7IX59ikG
とりあえずキノたんは置いていけ、話はそれからだ
705と706の時間差は1時間39分・・・
つまり、エルメスたんとキノたんと陸と師匠とxxxxxたんは漏れの物になったという訳だ!ヤター
そうだ。みんなそうしてる。
へー。
>>723 はまさに
何が正しいのか?誰が正しいのか?
何か正しいのか?誰か正しいのか?
過疎化がひどいよね…
まあ、俺の脳内では入国管理官にいきなり抱きしめられて赤面してる純情キノタンが浮かんでいるので問題ないが
そしてすぐに威嚇射撃が始まるわけだが。…むしろ撃たれそうな気もするが。
キノは椅子に縛られていた。
――座っていたのではなく、縛られていた。それもがっしりと。
背もたれの後ろでしっかりと結ばれて固定された両の手首。股は大きく開かれ、椅子
の脚に絡みつくように縛りつけられているキノの足。服を纏っていなければ大事なところ
が丸見えだ。
「……………………あの」
動かすことができるのは首だけだが、動かさない。
「なんです?」
目の前にいる青年を捉えていたからだ。
「こんなことして楽しいですか?」
「ええ、とっても」
即答である。緑のセーターを着た彼は、キノが目を覚ましてからずっとにこやかなままだ。
「僕は楽しくありません」
「そうでしょうね」
「分かってるなら早く開放してください」
「そのうち楽しくなりますから、それまで待ちましょう」
シズは踵を返すとベッドに腰掛け、荷物の山から刀を取り出し、鞘から抜き放って刀身の
手入れを始めた。キノは完全に放置するつもりらしい。
彼の気が向いていない今ならこの状況を脱せるかと考えるが、すぐにそれは棄却した。
体の自由は利かず、その上キノが身につけていたパースエイダーにナイフといった武器の
類は全て剥ぎ取られていた。胸の谷間?に隠してあった超小型のナイフも、だ。
キノがシズと再開したのは偶然この国で。……おそらく偶然だろう。……多分。
さらに偶然同じ宿だったのでシズからの誘いも快く受けた。シズの部屋で最近の旅のこと
を語り合いながら、出されたお茶を飲み交わし、気が付けば、この様だった。
口の中が乾いたようにざらざらしている。何か……悪いものでも盛られたのかもしれない。
「そういえば陸はどこに行きました?」
起きたてほやほやで鈍かった頭の回転がようやく上がり始め、先程までいた白い生き物の
姿がないことに気付きシズに声をかけた。
「気にしないでください。事が終われば戻ってきますよ」
事?一体何のことだろう。訊ねてみたがシズは笑い、答えようとしなかった。シズの部屋に
しばしの沈黙が訪れた。
「…………」
「…………」
「…………」
「…………?」
数分だろうか、それとも十分、それ以上。時が経つにつれ、キノは体の一部に不快な違和感
を覚えた。
「…………ぅん」
それを振り払おうと身じろぎすると、思っていたより大きな息が漏れた。
「どうかしましたか?」
そこでようやく白々しく、シズはキノに声をかけた。
「いえ、何でもありません」
「そうですか。それにしては少し顔が赤いですよ」
「ン……。気のせいですよ」
そうですかと呟き、刀の手入れに戻るかと思われたが、シズはそのままキノを見据えた。
さっきまでとは違って興味津々の眼で。
どうしてみているんですか?訊ねようかとするが、体の変調は次第にひどくなっていく。
女性の芯の部分が奇妙なほどにむずむずしているのだ。
「……ンくッ、これは……?」
困惑の表情を浮かべるキノを、シズは朗らかな微笑のまま見つめていた。
とりあえずこんな感じでどうですか、旅人さん?
今までずっとROMでしたが…投下。
異文化交流の国
――Why can't we make friends?――
等間隔で並ぶ石柱の間を通る平坦な道を、一台のモトラド
(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指す)が走っていた。
雲間から落ちる太陽の光が天と地を結んでいる。
「キノ、なんだか柱がたくさんあるみたいだね」
強めの風に抵抗するかのような口振りでモトラドが言う。
「意外に詩的なんだね。エルメスは」
運転手はと言えば、素っ気ない口調で四角いゴーグルの下
から、ただ前方だけを眺めて答える。
「能ある鷹がトンビを産むってやつだよ」
「……爪を隠す?」
「そうそれ」
731 :
730:04/02/03 01:32 ID:9wL7T9Iz
キノと呼ばれた運転手は黙ってモトラドを走らせる。行先には
石造りの塀が見える。体に巻き付けた茶色いのコートの端が
揺れる。
「旅人さん、ようこそいらっしゃいました!」
塀のそばに立っていた男がにこやかに挨拶をした。
「……具合が悪いのですか?」
カエルのように地面に這いつくばって”番兵”だと名乗った男が
上目遣いにこちらを見上げるのを見て、キノが問いかける。
「変な趣味でもあるんじゃないの?」
キノはハンドパースエイダー(注:小型の拳銃)を持つ腕を振った。
金属が空洞に響く鈍い音がした。
「否、かたじけない」
慌てて番兵は立ち上がり、白くだぼっとした衣服の膝を払いながら
立ち上がる。
「これははるか遠い、東にある”黄金の国”の風習でして。
客人をお迎えする時は、このように足を折り曲げ踵の裏に尻を
のせて姿勢を低くします。それから、人差し指・中指・薬指の
三本をぴったりと揃えて膝の前に出し、顔を地面に対し平行に
下げて挨拶をするのです」
732 :
730:04/02/03 01:33 ID:9wL7T9Iz
「窮屈そうだなぁ」
「モトラドさんもお分かりですか? そうなんです。
これをやると足に全体重がかかりますから……骨に大きな負担
がかかるんですよ。
それでも、『異文化交流』のためには外国の風習を身につけなく
てはなりません。苦しみもまた、文化のうちです」
「違う国の習慣を積極的に取り入れている、ということですか?」
「んだ、んだ。流石旅をしているお方だ。ご理解が早い。
わたくしどもの国では、違う国の習慣や文化のみならず、言葉で
さえも取り入れ、日ごとに満ちて薫る薔薇よ!輝く暁の露よ!」
「……なるほど。色々な角度から物事を見るのに、広い世界に何が
あるか知っておくのは、悪くないことですしね」
また何か言いかけたモトラドに銃把を打ち込み、キノが感心して
頷くと、番兵は我が意を得たりとばかりに瞳を輝かせ、
「そこでです、旅人さん!」
「な、なんですか」こちらの腕を掴もうとするのを素早くすり抜けて
キノはパースエイダーのトリガーに軽く指をかける。
「あいや、待たれい。 折り入ってお頼み申す。
今月のテーマ『愛』について、外国の方の考えを教えては頂け
んじゃろうかのぉ」
733 :
730:04/02/03 01:34 ID:9wL7T9Iz
キノはベンチにくたっともたれこむようにして座り、大きく溜息を
ついた。
「キノ、お疲れだね」
飄々とした声で言ってくる相方に、いつもの如く文句も言わず、
キノは額の汗をぬぐった。
「うん、この国は刺激が強くて。
異文化交流はいいんだけど、色々なものが氾濫しすぎてるよ」
声に疲労をにじませて通りの向こう側を見やると、相変わらず
肉屋と魚屋がお互いに残酷だと罵りあっている。
その隣では角が丸くて低い家具ばかりを売っている店があり、
またベンチの後ろには戦車の絵だけを飾っている画廊があった。
「刺激ねぇ……そういえば、キノが好きそうな玩具を売ってる店も
あったね」
「なんだよそれ」
「三番街のほら、元気な女の子がいた花屋の向かい側だよ」
「……それが何なのか教えて欲しい、ていう意味じゃないんだけど」
と言いつつキノは手にガイドブックを持つ手の位置を少しずらして
いる。
エルメスは素知らぬ顔で思い出したように続けた。
「そういえば番兵さん。キノの腕にすがりつこうとしたのに避けられて
少し傷ついてたみたいだったね」
「迂闊に捕まると、またこの前の国みたいになる」
734 :
730:04/02/03 01:36 ID:9wL7T9Iz
「ええと、『この国に旅人が来てくれるなんて本当に嬉しい!』って
抱きついてきた入国審査官さんのこと?」
「うん。流石に、おじいさんだから突き飛ばせないし……その割に
腕の力が強くて……」
そしてキノがどうすることも出来ず、手足をばたつかせながら赤面
すると、老人は「めんこいなぁ」とますます力強く抱きしめてきたのだ。
「でも、その後見張り所の中の人には容赦なく威嚇射撃してたね」
「だってあそこの窓は防弾ガラスだったもの」
キノは肩をすくめた。
『入国管理官No.726』という名札が見えるくらいまでガラスに顔を
寄せ、鼻の下を伸ばして窓を曇らせていた男は、キノが不自由な
腕を動かして銃弾を撃ち込むとショックで昏倒した。
銃弾は貫通していなかったのに、窓ガラスの内側の曇っている
辺りには血痕が残されていた。
そのせいで、キノは「国民に流血をさせた」として入国を断られた
のだ。
その国は奇しくも、医療の場合に於いてですら、他人に血液を
流させることに対して重い罪を課している国だった。
735 :
730:04/02/03 01:38 ID:9wL7T9Iz
「それにしても」
キノは眉根を寄せて空を見上げる。
「こんなに色々な風習がごっちゃになってる国で、どうやって『愛』
を教えればいいんだろう?」
「ずっと前に言った国みたいにさ、重ねた羽毛布団の下に豆を
入れちゃえば?」
「……それってお嫁さんを捜す方法じゃなかったっけ」
「そう?」
頭を振って、キノはひとまず今夜の宿として紹介された建物を
地図上で探すことにした。
_______
とりあえずここまで。
色気のある文章は修行中なんで、うまく書けないかもです。
導入が長くなってしまった代わりに、妄想できそうなモチーフを
散りばめてみました(そのせいで長くなったのか?)。
『異文化交流の国』で愛を語るキノを、期待せずお待ち下さい…。
北━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
そうはいっても期待して待ちますよ。
神同時降臨―――――――!!!
owYF55Ctさん、そのシチュ最高です!これからキノがどんなことされちゃうのか楽しみ。
730さんのもキノらしさあり、エロ要素ありとイイ!
どっちも期待して待ってます。
萌え
はじめまして〜。
最近キノ萌えすぎて死にかけなので、こちらのスレのおかげでとても助かっています。
740 :
名無しさん@ピンキー:04/02/04 19:21 ID:Evy5SY8O
萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え!
あぁ〜続きが気になるよぉキノたん(;´Д`)ハァハァ
神が再び来て下さるまで毎日ホシュ
もう我慢できないよキノタン
撃たれてもいいから水浴び覗きたい(;´Д`)
>>743 あのときのキノって、最初「単なるのぞきかと思った」とあるけど
本当にそうだった場合どういうリアクションするつもりだったんだろう?
一応下着はつけてたとはいえ、やっぱりのぞかせっぱなしにしたんだろうか?
>>744 一般向け設定では撃つ。
ここのキノタンなら見られて感じるので覗かせっぱなし、のち誘う。
>のち誘う。
ワロタ。キノの誘いならいくらでも乗るw
キノタソはそれなりには殺さないでしょう。(?)
殺されるか、ひどいことされるなら撃つだろうけど、のぞきなら警告して終わりかな?
「すきなんですっ!」
とか言われてどっか行ってくれなかったら意外と対処に困りそうだ。
もちろん一般向け設定。
それとも、のぞきとか、持ち物盗んだ、とかだけでバシバシ殺すか?
(それは師匠でしょ)
師匠は覗かれても気にしなさそう
エルキノ純愛なんてココに投下しちゃ駄目だよな・・・(´・ω・`)
>>749 何の問題もありませんよ
щ(゚Д゚щ)カモーン
>>750 禿同
ていうか何故純愛モノを投下しちゃ駄目だと思うかがわからない
エロくないってことかな
そんなの気にしなくっていいと思う 遠慮しないで投下キボン
むしろガンガンきてほし(*´∀`)
皆さん凌辱のほうが好きそうだったのでWまとまったら投下しに来ます。
カミサマ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
漏れは以前キノとオリキャラの純愛物を書いたことがあったが。
痛かった…(AA略)
師匠が禿しく凌辱されるSSって無理ですか?
キノをとことん犯してみたいのですが、ダメですか?
759 :
名無しさん@ピンキー:04/02/08 21:18 ID:CwxCfNEN
>>758 いや、余も同じ考えだから、いいと思うが・・・・・・
というか、それが当たり前!
760 :
757:04/02/08 23:53 ID:ftgqQnS9
だから師匠が・・・・
>>757 無理じゃないです。がんがってください!
待ってますー
しかし無敵の師匠をどうやって攻略しよう?
お化けは余計好戦的にするだけだしな…
無臭のガスはどう?
部屋の中では逃げ場がないし
764 :
名無しさん@ピンキー:04/02/09 16:14 ID:KUWzmmI2
師匠も女だ
雨宿りのために入った暗い洞窟の中で
突然ぬらぬらとした粘液を出す触手が身体にまとわりついてきた。
「ちょうど食料が底をついてきたところです。助かりましたね。」
「……本当にこれを食べる気ですか、師匠。」
>>765 「食べられるかどうか確かめるためにあなたがいるのでしょう」
「……」
長距離射撃で唐突に麻酔を打ち込む。
エロ話なのかっ!?
768 :
757:04/02/10 00:06 ID:GHmNconz
あの腰巾着男がいきなり裏切る線で逝こうかと・・・・
師匠と男って、自分はこういうイメージになってしまうのだが。
「何をやっているのです。早くしなさい」
「……師匠、明かりは消した方がいいんじゃないかと思うんですが」
ずどん。
「これでいいですか」
「……どこから出してきたんですかその銃。というか、何も撃ち落とさなくても」
「銃はどんな時でも手の届く場所に置いておくのが当然です。
いちいち気にすることではないでしょう。
明かりはこの方が手っ取り早く消せます。何か文句があるのですか」
「いえ、文句はありませんが。けど師匠、俺はやっぱりこういうことには、こう、
なんていうのか、二人の間にただよう甘い雰囲気というか、そういうのが大切な」
どがん。
「無駄口はやめて、さっさとやりなさい」
「……わかりました……」
ゴメソ。でもあの腰巾着男が師匠陵辱なんて思いつかない。
師匠は襲われても物凄くあっさり返り討ちにしそうだし。
>757がんがれ。
やはりこういうのが…
青い地球が見える。
「ターゲットを確認しました」
「大気の誤差を修正…」
「安全装置解除、カウントダウン開始! ターゲット"師匠"!!」
3.2.1…
チクッ
「いたっ。 ハチでも、いた、、…え、…?」
ばたっ
(長距離射撃)
「世界の中心になれる国」というのが思い浮かんだ。
772 :
名無しさん@ピンキー:04/02/11 11:49 ID:NJWQX9rb
よしっ!
思い浮かんだら、すぐに文にしよう!
774 :
730:04/02/13 06:35 ID:4NVQO3Rv
>>735つづき
_______
「ふーっ」
キノが白いタンクトップと紺色の短パンに身を包み、清潔なタオルで
濡れた頭をごしごし拭きながら、満足そうに息をはいた。
そのままベッドに腰掛け、途中で拾い上げたポーチからドライバー類と
粗麻布を出し、パースエイダーの分解整備に取りかかる。
「随分とお風呂が長かったね」
いつものようにホテルの同室に入れてもらったエルメスが、からかい
混じりに言った。
キノは銃器のねじを手早く外し、旅の間についた小さな埃をブラシで
擦り落としながら、
「だって、『愛を語れ』なんて言われたら展開は見えてるじゃないか」
少し頬を赤らめた。
「入れる穴は綺麗にするんだね」「エル……!」
部品を取り落としそうになって、キノは慌てて手を動かす。
「……やれやれ。シリンダーの話のつもりだったんだけどな」
キノが行方不明になった一本のねじを探して、首元に指を入れて薄布
の間を確かめたり、ベッドに這いつくばってシーツのしわを伸ばしたり
していると、小さく控えめなノックの音がした。
「ちょっと待ってください……、あっ、あった」
ベッドから飛び降りようとしたところでスプリングに気づき、そっと降り
ながら、そそくさと部品類をまとめドアの所へ行く。
775 :
730:04/02/13 06:39 ID:4NVQO3Rv
「お待たせしました。どちらさまでしょうか?」
「……昼間お話をした、花屋です。覚えてますか?」
「女の人か。残念だったね、キノ」
「ああ、花屋さん」
キノはエルメスを黙殺してロックを外し、チェーンを掛けたままドアを
開けた。
「旅人さん、こんばんは」
「こんばんは、花屋さん。
こんな遅くに何かご用ですか?」
「『愛』について、教えて頂きに来たんです……」
ドアと壁の隙間から、伏し目がちにして花屋の娘が言う。その様子には
昼間、客を呼び込んでいた溌剌さが微塵も無かった。
店先にあったひまわりと白菊ほどに違う。
それを見てキノはちょっと目配せをすると一旦ドアを閉め、鎖を外して
からドアを開け、少女を招き入れてやった。
「どうぞ座ってください」
ショールを上半身に巻き付け、少し怯えているように見える娘を小テー
ブルにつかせ、
「良かったらどうぞ。旅先で手に入れた、お茶です。
リラックス効果があるそうです」
「カモミールと……オレンジの皮、レモンバームですね」
「……ボクにはよく分かりません」
776 :
730:04/02/13 06:40 ID:4NVQO3Rv
娘が手をつけないので、キノは同じポットから新しいお茶をつぎ、娘用
に出していたカップと取り替えた。
それから、先程まで娘の前にあったカップに口をつける。
「とてもおいしいです。少し冷めていますが。
温かいうちにいかがですか?」
それでようやく、娘はカップを口に運んだ。
「おいしい」
「そりゃ良かった。食べ物がおいしいのは元気な証拠だよ」
「ありがとう、モトラドさん」
こわばっていた花売りの口元に、小さい微笑みが広がった。
キノは、そんな少女(と言っても少し年下くらいなのだが)の顔をなにげなく
拳銃整備をしている風を装いながら、ときおり目を上げ優しく見守る。
「それで、どんな『愛の話』を聞かせてほしいの?」
エルメスが少女に問う。
「キノは経験豊富だから、色々な話を聞かせてくれると思うよ」
あーんなプレイやこーんなプレイー、と調子外れな歌を歌うモトラドのタンク
を、小型のスパナが直撃した。
キノは振り返って言った。
「……エルメスのことは気にしないでください。
ボクは自分が見てきた国のことを、お話することができます。
花屋さ……、ええと」
「あ、リラです。『愛の芽生え』という意味を持つ花の名前が、私につけられた
名前です」
「リラさん……。いい名前ですね」「キノさんも素敵な名前です」
777 :
730:04/02/13 06:46 ID:4NVQO3Rv
「あ〜あ。二人でいい雰囲気になっちゃって。今回はそういう路線?」
マイナスドライバーが見事な軌跡を宙に描いた。
「……この国じゃ、ずっとひどい目にあってるよ。そのうち水浴びを覗いた人の
代わりに撃たれそう」「さっきからエルメスは何を言ってるんだい?」「何も」
モトラドが沈黙したのを確認し、キノは少女に向き直った。
「ええと、リラさん。愛には色々な形があると思います。
いったい、誰から誰へのの愛を語ればいいいんでしょう?」
亜麻色の髪を肩のところで切りそろえた少女は、小首を傾げた。
「例えば、家族愛とか兄弟愛。……師弟愛、というのもあります」
特殊すぎる人の話は、とエルメスがもごもご呟いた。
「えっと……、わたし、好きな人がいるんです。
ウォートっていう男の子なんですけど……。
一緒にいると胸がどきどきして、会えないと胸が苦しくって。
そばにいるだけで幸せなんです。手をつないで歩いてると幸せです。
彼もそう言ってくれます。
だけど……、何か、愛を伝えるのにいい方法は無いかって……」
「なるほど、恋人に『愛』を伝える方法ですか」
キノは香草茶を口に含んで、小さく頷き、「キスは? どこまでいきました?」
ずばりと、同性ならではの気安さできく。
「キスってなんですか?」
「だめだこりゃ」
「……、そうだね。今回ばかりは賛成するよ、エルメス。
それじゃリラさん、恋人への愛の示し方について簡単なとこから。
たとえばある国では、甘いお菓子を特別な日に男性に贈り愛情を示して
いました。このように贈り物で……」
778 :
730:04/02/13 06:48 ID:4NVQO3Rv
贈り物や特別なジェスチュア、言葉や駆け引きなど、キノが今まで見てきた
国の風習を簡単に説明していくと、少女はいちいち驚いたり感心したり、
時には実演を求めたりと、見るもの聞くもの全てが珍しいようだった。
キノは女の子同士で恋愛話をする機会はなかなか無い、と喜んでいた。
エルメスは時々茶々を入れていたが、なかなか話が期待する方向に行か
ないので、少し退屈しているようにも見えた。
そうしてポットに3回目のお湯が入り、色とりどりの珍しい砂糖菓子――
コンペイトウとかいった――が尽きかけたところで、真夜中を知らせる鐘の
音が鳴った。
少女ははっとして椅子から立ち上がり、遅くまで邪魔をした礼を言うと暇乞い
をした。
「これからがいいところなのに」と不満そうなモトラドを、急襲した鞘つきナイフ
の重い一撃が黙らせた。
リラは少し腫れた唇を押さえ、お茶がおいしいので飲み過ぎてしまったことを
謝った。
「そんなに気に入ったなら、また明日も遊びにきてください」
キノはお茶の缶の蓋を丁寧に閉めて告げた。
リラは「喜んで」と言って満面の笑みを浮かべた。
それから別れを告げて、部屋を出ていった。
キノは丁重に見送った。
779 :
730:04/02/13 06:51 ID:4NVQO3Rv
「物足りなかったんじゃないの?」
また元のように鍵をかけ、テーブルのところまで戻ってきて後かたづけをする
キノを、エルメスが冷やかした。
「何が?」
「随分長いこと『キス』をしてたじゃないか」
「…………」
キノも少女と同じように、唇を軽く押さえる。
「あの子、火傷したみたいに言ってたけど……、あれキノのせいだよね」
「仕方ないよ、実演を頼まれたんだから」
少し唇を噛んで、口の端を舐める。
「お味は?」
「…………。
甘かったよ。コンペイトウの味がした。花の香りも。
それに熱かった。本当に火傷してたみたい。舌が少しざらざらしてた」
「舌まで入れたの!?」
「入れたよ」
ぶっきらぼうに言って、やや乱雑にカップを洗い、備え付けの戸棚の中に
しまった。
「キノ」「……何?」
乱暴に木製の戸を閉めて、キノは半眼でエルメスのほうを見た。
_______
と、微妙なところで一旦中断。
ここから先は一気に書き上げないと。
バレンタインに間に合うよう、甘々で××な話にする予定です。
(´-`).o0( ああ……、焦らしプレイが好きな自分…… )
780 :
名無しさん@ピンキー:04/02/13 17:05 ID:SZk4VlAF
へへぇ〜(///
いいじゃないですかぁ〜
781 :
730:04/02/13 23:38 ID:4NVQO3Rv
連続ですが、あまりにも半端だったので突貫で投下。
_______
「乳首が立ってる」「!!」
キノは頬を紅潮させ、顔を下向けた。エルメスの指摘通り、清潔な白い
布の向こうから、穏やかなふくらみが二つの頂点の存在を確かに主張
していた。
「下の方もすごいことになってそう。あんなに丁寧に洗ってたんだもん」
恥ずかしさのあまり顔から火を噴くような思いで、キノは投擲材料を
探した。
しかしベッドの上にあるのは火器本体だけだ。いくらなんでも、それを
投げるのは暴発の危険がある。
そこでキノは毛布を一枚ひっつかみ、大股で歩きながらエルメスの
ところへ行き、ばさりと覆うようにして毛布をかぶせた。
「わー。当然の指摘をしたまでなのにー」
「最近下品だよ! エルメスは!」
肩をいからせ、ベッドに戻ると、サイドランプだけを残し横になる。
……確かに相方の言うとおりで、先ほどから熱を持ち、痺れるような
疼きを持っている足の間がどうなっているか、知りたい気持ちもある。
「…………」
キノは少し迷った後、肩越しにモトラドに掛かっている布を確認し、
音を立てずに右手を滑らせた。
(あっ)
思わず声を漏らしそうになって、自らの手を太股でしめつける。
熱を失いつつあった頬が再び朱に染まる。
782 :
730:04/02/13 23:39 ID:4NVQO3Rv
3枚の布越しにもはっきり分かるほど、汗をかいたようにそこは湿って
いた。
急に触ったことで押し寄せた快感の衝撃が和らいだ頃、少女はもう一度
――今度は控えめに指を動かす。
ぬるぬるとした粘液の感触が伝わってきた。
それがちょうど潤滑油の役割を果たし、布が隠された場所の上を滑る。
摩擦が心地よい刺激になる。
熱い息を鼻孔から漏らし、キノはもどかしげに短パンをずりおろした。
もっと刺激が欲しい。
熱病にうなされる病人のように、焦点の定まらぬ瞳をしたまま、キノは
股間にねじりこませた指を、こねるように動かす。
その指を止めるかのように、反対側の手で右腕の肘を押さえつける。
快感と、それに伴う背徳感。それに羞恥心。
「ふ……、ぁ……」
いくら気を付けても声は漏れてしまう。
「うーん。目隠しプレイか。これはこれでそそるね。キノ、頑張ってー」
厚い毛布の向こうから、エルメスが無責任な声援を送ってくる。それに
対して文句を言う気力も、今の彼女には無い。
より強い刺激を求め、2重になっている下着のクロッチ部分を尻の方へ
ずらし、1枚布にした状態で主の手を待ち侘びるその部分を触る。
783 :
730:04/02/13 23:41 ID:4NVQO3Rv
両足を拘束されているのがもどかしく、ずらしただけの状態であった
短パンを、片手だけで苦労しながら脱ぐ。
その間も右手は休み無く緩急交えた動きを続ける。
紺色のパンツをおろしていた左腕が伸びきると、最後は足の爪先に
布を引っかけ、蹴飛ばすようにしてその邪魔な布きれを投げ飛ばした。
「む……ぅ。うぁっ」
エルメスは全然わかってない。
ボクがどれだけ苦労して、グリースを塗ったシリンダーの中に、先端の
細くなった円筒形の薬莢を詰め込んでいるか。
硝煙の臭いのする冷たい金属を手のひらで暖め、もしもこれが自分の
体の……足の間に埋め込まれたらと考えるとぞくぞくする。
そんな想像を振り払って、リボルバーに弾丸を詰め込んでいく。
ゆっくりと暗い穴に、つるつるした硬質のそれが、正確にぴったりと
はまりこんでいくのを確かめながら。
(そういえば……。
『パースエイダーは男性器を表すものだから、女性には』って断固と
して銃弾を売ってくれない国もあったっけ)
ぼんやりとした頭でそんなことを思い出す。
あれ以来、どうしても黒い銃身を構えるたびに、卑猥な想像が脳裏に
ちらつく。
黒くて、硬くて、太い物体を握りしめ、銃弾を発射させている自分。
思い返すと恥ずかしさに身が熱くなる。
784 :
730:04/02/13 23:44 ID:4NVQO3Rv
独り身の旅人で、少年の口調で喋るモトラドに足を開いてまたがり、
パースエイダーをぶっぱなす自分を、あの国の人たちはどんな目で見て
いたのだろう。
常に男性器の分身を携帯している自分は、とんでもなく破廉恥なの
だろうか。
(そうだね。今ボクはこんなにいやらしいことをしてる)
キノは少し動きを止めて声に出さず、くすりと笑う。
両膝で二人分はありそうな枕を挟み込み、少し足を開き気味にした
状態で自慰行為に耽る少女。
それがどんな風に淫猥で、なまめかしい姿かは考えるまでもない。
白い上下の下着は、既に女性特有のうっすらとした汗で、乳首の形が
分かるどころかその色さえも透けてみえるくらいに湿っている。
細い躯を丸めて下腹部に目をやると、そちらも黒い茂みが透け、小さな
布の間からは、だらしなく毛の束が覗いていた。
「『なんてはしたない!』」
どこかで聞いた台詞を自ら口にし、今度は両手で最後の砦たる下着を
脱ぎ捨てる。
ついで、尖りきって痛いほどになった胸が見えるほどまでタンクトップを
めくりあげる。
そうしておいて、キノは誰かに見せるように両膝を天上に向けてから
足を開き、膝を抱え込むようにして脇の下のほうへやった。
誰もいない空間に艶っぽく微笑む。
785 :
730:04/02/13 23:45 ID:4NVQO3Rv
今までは積極的に動く右腕を抑制するように使っていた反対の手を、
今度は口元に運び唾液で濡らす。
甘いキャンディバーの味を思い出すかのように、何度も何度も舌を出し
丁寧に舐め取る。
ぴちゃぴちゃと音をたてて指を唾液まみれにしても、モトラドは沈黙した
ままだった。
おおかた、もう眠ってしまったのだろう。
一般人が寝静まるような時刻に起きたまま、天井に向かって秘所を
むきだしにし、それどころか見せつけるようにして手淫に没頭する自分。
その醜猥さに益々興奮する。
「はぁっ……ぁぁ」
今度は躊躇うことなく嬌声を出して、唾液でふやけ十分に柔らかく
なった指を胸の先端に這わせる。
尖りきったかと思われていた桜色の蕾が、さらにかたくなる。
お世辞にも豊かとは言えない胸だが、唾液の感触と温められた指に
他人の舌の感触を思い出すのか、鳥肌すらたつ。
その間にも、潤った泉はとめどもなく蜜を溢れさせ、何かを求める
ように、酸素不足に喘ぐ魚のごとく、小さな口を開いてはそのたびに
貪欲な音を立てる。
キノは淫蕩な娘の欲求を満たすべく、だらしなくよだれを垂らすその
唇に、一本ずつ細くしなやかな指を滑り込ませた。
786 :
730:04/02/13 23:47 ID:4NVQO3Rv
肌を合わせてきた幾多の男たちとは違う、楽器を奏でるように甘美で
繊細な動きに、飢えた器官が蠢動する。
当たり前だ。自分の肉体なのだから。
どこをどんな風に触れば感じるか、キノ自身が一番よく知っている。
――あの、白百合のように輝き、純粋で何も知らなかった、穢れのない
幼い花売りも、この快楽は知っているのだろうか。
意図せずとも馬車やモトラドに揺られた時に、刺激を感じている可能性
はある。
その振動が内部まで達し、えぐるようにツボを突かれ、ぐちゃぐちゃと
音を立てて掻き回され、硬く太い、熱を持った肉の固まりで貫かれた時
の感覚は?
自分の中で別の器官が脈打ち、動き回る鮮烈さは?
思い出すことで若干の物足りなさをも感じながら、情欲を満たすべく
指をくねらせ、背を弓なりにそらし腰を浮かせては振る。
スプリングのよく効いたベッドが、たわみながら小さく悲鳴をあげる。
貪欲で飽くことを知らない口を呪いながら、キノは額に汗をにじませ
太股に爪を立てると動きを速める。
強化した銃弾を撃った時のような衝撃。一際のびる嬌声。
数秒、キノは動きを止めた。
長く息を吐き出す音が聞こえ、ようやく部屋は静かになった。
787 :
730:04/02/13 23:51 ID:4NVQO3Rv
______
ここまで。
ねちっこく描きすぎたかなー感が無きにしもあらず。
>>787 とんでもない。大変おいしくいただきますた(・∀・)
789 :
名無しさん@ピンキー:04/02/14 14:02 ID:utLjtRCp
>788
同じく
>>おな肉
onajiku
792 :
名無しさん@ピンキー:04/02/15 09:38 ID:uQGqODv7
730さん、アンタ神だよ。色んな意味で感動した。
793 :
このスレの防衛ライン:04/02/16 22:46 ID:+VS5VEPa
いや〜キノには相変わらずボッキがペニスが
ボッキッキしますね〜。ああ〜キノ〜か〜いいなー
今までいろんなシチュでキノを・・・男に犯されたり
犯したり、エルメスが人間になってアンアン
シズとアンアン陸と獣姦アンアン!
縛ってアンアン縛られてアンアン触手でアンアン!!
バイブでアンアンお尻でアンアン貧乳でアンアン!!!
妊娠しちゃったアンアンレズってアンアン露出アンアン!!!!
ああっ!ああぁっ!!あああああっ!!!キノおおおおお!!!!!
わせdrftgyふじこlp;@:「」!!!!!!!
このスレは俺がいる限り断じて終わらせない
hosyu
ほしゅ
あっキノたん!
保守
幼キノのパパンママンの呼び方って「お父さん・お母さん」でいいんでつか?
案外、「ママ・パパ」だったりつて
1巻を読んだ限りは前者で良いかと。
エルメスをキット化する際にはキノ専用モトラドになるのかな、保守
エルメェスにすれば万事オッケー捕手
エロメぇ〜ス!
>>799 も、もしかして×××××たんのSSを製作中の神様でつか?!
だとしたらガムバッテください!!
とりあえずカキコミ
ハァハァ 神まだでつか…
ずっとパソコンの前でパンツ下ろして待ってるのに…
とりあえず神が現れるまで自給自足で耐えてみるか…
キノ×イーニッドというマイナーカプでいきます。
809 :
黒キノ:04/03/01 04:13 ID:gIxeU8l8
「殺せ…殺してくれよ……」
オレは懇願する。オレの夢をあっけなく奪い去った旅人、キノに対して。
「………」
奴はオレを見下ろす。感情のこもっていないような目をしていやがる。とっとと
殺せってんだ、ちくしょう。
「テメエいつまでそうしていやがるんだ!早く殺せってうぐぇっ!?」
鈍い衝撃が腹部を直撃する。一瞬息が詰まり呼吸ができなくなる。蹴りを入れられた
のだとすぐに分かった。
「がはっ、そっ、そうだ…殺せ……」
後ろ手に縛った相手を嬲り殺し――趣味の悪い野郎だ。もっとも落ちぶれた海賊もどき
のオレに相応しい結末であるとも言えるが。
「銃で1発――」
いつの間に抜いたのか銃口を向けている。あの小さな銃口から飛んでくる弾丸が
オレを殺すのか。
オレの命は――――?
「――で終わりだと思ったかい?イーニッド、だっけ?いきなり襲ってきて捕まったら殺してくれ?
まったく呆れるね。でも――」
あっさり手にした銃をしまうと、ここでキノは初めて表情らしい表情を見せた。――笑っていた。
心底楽しそうだが底知れぬ「黒さ」のこもった邪な笑いだった。
オヤジでさえ怖いと思ったことのなかったオレが初めて感じる、本能的な「恐怖」だった。
810 :
黒キノ:04/03/01 04:14 ID:gIxeU8l8
「――こっちの方は、少しは楽しめそうだね」
奴はオレの服に手をかけてきやがった。そのままシャツを捲り上げていやがる。
まさか――
「ちょっ、テメエ何考えてやがんだ!?」
予想外の行動にオレは慌てた。奴の手から逃れようと必死にもがくが、両手を
縛られていたのではどうにもならない。ブラなんて女々しいモノをつけていなかった
せいで、シャツを捲れば乳房全体が丸見えだ。
必死にもがいて抵抗したが長くは続かなかった。後ろから抱きすくめるように
双丘を揉みしだかれる内に、暴れようとか逃げようとか、そういった力が少しずつ
削ぎ落とされてゆく。こんな旅人なんかに自分の「女」である部分を見られるのが
恥ずかしくてたまらないはずなのだが。
「小さいけど意外に張りがあるね…羨ましい――」
羨ましい?ふざけんな。バカにしやがって。変態野郎が。
「っ…ふざけんなよ…はやくころせ…んはぁ……」
811 :
808:04/03/01 04:18 ID:gIxeU8l8
とりあえず今日はこの辺で。
私のような偽ではなく本物の神の出現を期待してこれからも耐えます。
百合(・∀・)イイ!!
質問。このスレって男性が多い?
周りでキノを読んでいる人は女性が多いから、
・官能メディア独特の表現を避ける(肉棒、ラブジュース)
・そのものずばりな表現は使わない(おまんこ、チンポ)
・合意のみ。陵辱は無し、特殊プレイは控えめに
くらいで書いてたんだけど・・・ぬるすぎ?
ここと「鋼の〜」スレを読んでる所為で彼方のほのぼのに毒されすぎたか・・・
女性だけど、最後は別に気にならないよ
女性…いたの…?
もう一人いますが>815
ノシ>815
肉某でもヽ(・∀・)ノチンコー!でも陵辱でもなんでも兵器です。
818 :
813:04/03/01 23:30 ID:Rx+TGwVZ
ありがd
どっちかというと私が描けない、が正しいんですが_| ̄|○
(具体例をあまり知らないから)
平気な人が多いのなら頑張ってこのスレに合うようなのを書いてみようと。
感謝ー
>>813 匿名掲示板で(あるいはネットで)閲覧者の性別を気にしてもしょうがないと思う。
結局自分の好きなよう/燃えるように書くのが一番いいんじゃない?
そうでないものを書いても、面白くないだろうし。
自分も女性だったりする
で、表現は
>>813ぐらいがツボ
むしろ女性のが多いんじゃないかと思い始めた今日この頃。私も女です。
をとこはおらんのか。
私は男だ。
とはいえ、こんなところでそんなことを確認しあってもしょうがないと思う。
確認のしようがないことではあるし、変に「男だから〜」「女だから〜」と言うのも好きではない。
>>813 性別とは別に、好みで言えば
・一概にどうとは言えない。とりあえず例に挙げられているものは好きではない。
(秘蜜とか淫窟とかも「官能メディア独特の表現」と思うが、そっちは嫌いではない)
・そのものずばりは品がないので好きではない。
・合意の方が好き。陵辱は読めないと言うことはないが、好きではない。特殊プレイは種類による。
女の人も、こういうスレ見るんだね…。 知らんかった。
伸びてるから神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
と思ったら・・・(´・ω・)y-
826 :
813:04/03/02 23:23 ID:hGgK9eQg
どもども、二日間に渡ってすみません
>>819 ですねー
ただ個人サイトに比べて、2chは割と空気を読むことが
重視されている(と思う)ので、
あんまハズした作品を投下するのも・・と思った次第で
悩むなら個人でやれという意見もありましょうが、自分は2chが好きなんす
>>823 女性向け・男性向けとかジャンル分けあったりしても
あわない人いますしね
やっぱり人それぞれか、ありがとうございます
827 :
813:04/03/02 23:29 ID:hGgK9eQg
変なこと訊いてごめんなさい
今まで通り自分のスタイルで書いていきます
私にとっては皆さんが神ですわ
ぬるい話も需要あることが分かったんで良かったです
ちゅーかさしあたっては810の続きという需要があるのですが。
今日も神を待ちつつ保守 (´・ω・`)
そろそろアリソンの新刊が出るので期待保守。
アリソンのエロも読みたいですね。
ヴィルは朴念仁すぎてアリソンが据え膳で何気にムード作ってるのに…
>据え膳
(*´Д`)
ひっそりとした良スレですね。
まさにキノの旅そのもの。
ヴィルはアリソンが
「私の子宮があなたの精子を欲しがってるのよ!!」
とでも言わない限り気づかないほど朴念仁っぽい
そう言う台詞言うよりは押し倒すほうがまだ簡単、ということで二人の初体験はアリソン攻めの予感
押し倒したはいいがヴィルのテクでハフンハフンしまくるアリソン…
(*´Д`*)ハァハァ
アリソン、えらいことになってる・・・
これから唯一の家族になってもらいたい人
これはもうオッケェということですかねハァハァ
ていうかもう出来てます。
何が?はネタバレなので自粛。
アリソンは一巻読む限り受けだと思う
ヴィルが発砲しなかったらキスしてたでしょうあれは
昼は攻め、夜は受けで万事解決。
つまり、ヴィルとの初めては昼間に行われなければならない、ということか
ヴィルってどうすればその気になるのか・・・
アレだけの状況で少しもその気にならないなんてなぁ。
実はその気になってるけどアリソンをじらせて楽しんでると見た!
「そうだなあ…、なんとなく、だけれどね…」
暗闇の中から少し息の上がったような、少女の声が聞こえた。
「なんとなく、だけど?」
小女とは違い、冷静な声が続きを促す。
「ボクはね、たまに自分がどうしようもなくいやらしい、卑猥なヤツではないか?
ものすごく、そのぅ……ぃな、人間ではないか?そう感じる時があるんだ」
「だろうね」
「でもそんな時は必ず、アレ以外のもの、例えば機械とか、人のソレとかが全てイイもののように思えるんだ。
ボクはそれらをもっと知りたくて、そのために旅をしている気がする」
「寂しいことや悲しいことはボクがアレをしている以上必ず、たくさん転がっているものだと思ってる」
「ふーん」
「だからといってアレをやめようとは思わない。アレをしていると楽しいし、気持ちいいから。それに」
「それに?」
「止めるのは、いつだってできる。だから続けようとおも」
「ホントに?」
「へ?」
「止められるの?クセになるとなかなか止められないって言うよ?
それに段々アレだけじゃ満足できなくなって「ああいうの」とかが欲しくなったりするよ?」
少女がすぐそばの茂みの奥に目を少し向け、
「むー、…それでもいいと思うよ」
「ホントに?」
「ボクもよくわかってないのかもしれない。とにかく今はまだ――いらない」
「ふーん。ま、キノがいいなら」
「じゃあボクはもう寝るよ。明日は早くに出発しないと。おやすみエルメス」
暗闇に衣擦れの音が聞こえ、止んだ。
暗闇には呆れたように鳴く犬の声と、血を流しながらもどこか満足げな表情を浮かべる男の弱弱しい息遣いだけが残った。
期間考えたら、ヴィルは一発で当たりか。
>>846 寝てるヴィルのをアリソンが勝手に入れてたら、ヴィルが夢精しちゃったんですよ。
「ヴィル・・・出来ちゃったみたい」
「は?」
思えばこの作者で続きじらされるのは初めてだ。
くそー、くそー。
ヴィルとアリソンのラブシーンはまだか。
っつーか来るのか?
アリソンってつぎが最終巻だよね?
もともと三部作の予定らしいし、続きがあるとしたら外伝かリリアの話かな…
上にも書いてあるけど、ヴィルは「肝心なところ」では今まで
百発百中だったから、将来ぽんぽん子供を作らないかと心配だ。
アリソンのエロまだ〜?
あの後、ヴィルの前で犯され、薬を使われてイキまくるアリソンとか…
…うーん、自分で書いておきながら、しかも陵辱スキーなものの、なぜかこのシチュはあまり好きになれない。
保守る
序章の前・aの「昼にデートする予定の"英雄さん"」
と
第5章の「これ以上ないほど確実に"死んで"もらう目標」
って、やっぱりヴィルのことだよね?
とすれば
アリソンの「ママにベタ惚れで、しかもいろいろと借りがある」発言から>844とみた
アリソンとヴィルの「アレ」は承知済みだろうからいいんだが
フィータソの貞操が非常に心配でふ。
>>856 英雄さんはスー・ベー・イル人だからベネディクトだろ。
リリアの父親は苗字からヴィルで父親はP.19の7行目以降だし。
下の奴はたぶんテロル氏のことだと思う。なんか陰謀っぽいし。
これ以上はスレも板も違うのでやめとく。
保守
保守。
誰も来ないなあ。
忘れられたのだろうか・・・
忘れられた国
滞在期間は3日・・・だったかな?
俺の家には一週間くらい滞在してましたが何か?
あまりにもむなしいので投下です
だれか途中で引き継いでくれ〜
「私たちの国へ用こそ」
あまり、厚くはないがその分高い城壁の中、入国審査
員の女性が言いました。
「こんにちは。僕はキノ。こっちはエルメス」
「どもー」
「はい、キノさんにエルメスさんですね」
そして審査員は何か書類を書きながら
「何日間滞在されますか?」
「3日、つまり明後日の朝、出国します」
「わかりました。そのように申請しときます。そして
これが今日の制服です」
そして、彼女が差し出したのは綺麗に畳まれた白色に
青が入った服でした。
〜せいふくの国〜
uoniform? or conquer?
868 :
名無しさん@ピンキー:04/03/26 16:31 ID:0wtszLWP
「は・・?」「制服?」
エルメスが聞き返し、キノはいったい何のことですか
?と尋ねました。
「ああ、キノさんたちはご存じないですか。」
そして審査員の女性は説明を始めました。
昔はとても貧富の差が激しかったこと。
そして上位のものが下位のものを物として扱い、
下位のものは生きるためにそれに従うしかなく、猛烈に治安が悪かったこと。
それを何とかしようと苦労に苦労を重ねてきた代々の王のこと。
そして3年前、ついにすべての差別が禁止されたことを
「それで制服ですか・・」
ずっと黙って聞いていたキノが口を開きました。
「はい、特に衣食住は国が保障しています」
「それは旅人も例外ではない、と。」
「そのとおりです。旅人さんでも国に入るのですからそこの決まりを守らなくてはいけません。」
「キノ〜どうするの。このまま帰る?」
キノはしばらく悩んでから答えました。
「いや、僕は行くよ。何事も挑戦だ。」
「さいですか」
「それに、服も汚れなくてすみそうだし。」
「やっぱりただのびんぼーしょー」
国の中にしてはあまり整備されてない道路をキノはゆっくり走っていた。
「キノ〜どうしたのさ。全然スピード出てないよ」
不満そうなエルメスに
「失敗だったかも・・・」
キノがやや居心地が悪そうに座っていました
「スカートなんて何年ぶりかな」
「でもその服似合ってると思うよ。たしか清掃服だっけ?」
「・・セーラー服だよ」
「そうそれ」
「そんな事より速く宿まで行かないと」
「じゃあもっとスピードだしたら?」
「努力するよ」
-こちら西門です。ただいま旅人は首都方面へむかいました-
-執行部了解。周辺都市にはこちらから伝える-
-ご成功を祈っています-
あまりえちぃにきたいするなよ
>>869 810の続きがうpされない以上、そちらに期待せざるをえまい
・・・などと多方面にプレッシャーをかけてみるテスト
「宿がない?」
キノはききかえしました。
「そうなの。ここらへんは田舎だから。
首都にはたくさんあるわよ。今から行けばぎりぎり夕食には間に合うわ。
旅人さんなら時間内に行けば夕食代は国が盛ってくれるわよ」
そういって女性はさっていきました。
「という訳で行くことにした」
止めてあったエルメスにキノはいった。
「何が"という訳でなんだか"」
エルメスが言った。
「で、どうやって行くの?」
エルメスの前にある地図は、ここから首都まで
モトラドの最高スピードでも5時間かかる事を示していた。
「それは」
キノが左の方にある建物を見上げ
「鉄道」
キノが答えた。
-旅人は鉄道に乗った。これより作戦を開始する-
-本部了解。久々の獲物だぬかるなよ-
-了解-
872 :
名無しさん@ピンキー:04/03/27 01:26 ID:T1L+nXn5
「エルメス・・機嫌直してくれよ」
キノは諭す様にいって
「ふん! 電車なんて邪道だ。モトラドの敵だよ」
と怒っているエルメスを貨物室に押し込めて車両に入ろうとすると
「その格好で入るのかい?」
と駅員に聞かれた。
「え、なぜです?」
「いや、いまから夜勤の人たちのラッシュだから。混むから気をつけてね」
「ああ、なるほど」
キノは自分の姿を思い出して
「ご忠告ありがとうございます。でも僕にはこれがありますから」
そういってカノンをポンとたたいて列車に入っていきました。
駅員は苦笑して見送りました。
列車が発車したあと車掌室に男が入ってきました。
「ちょっとあなた。なんです?ここは一般の人ははいってはいかんのだよ」
駅員が言うと
「執行部の者だ」
「!!」
駅員が凍りつきました。
「旅人に余計なことをしてくれたな・・・」
「旅人?!い、いや、私は知らなかったんだ」
「執行妨害は重罪だ。知っているな」
「いや、まってくれ。私はなにも・・・」
みなまで言わせず男はパースエイダーを抜いて6発続けて撃ちました。
「と・・ぐ・・・・びゃ・・・ぬ?」
「少しでもかんずかれる要素があったら同じなのだよ」
男は何事もなかったように車掌室を出て行きました。
その列車はとても速く走ります。
そしてその分ゆれます。
混雑する車内でキノはしっかりとつり革をつかんで
ぼんやりと流れていく景色を眺めていました。
-上を20,21、下が127で用意しとけ-
-了解。いつでもできます-
その列車はまだまだ走ります。そして大きなカーブに差し掛かりました。
列車は大きくゆれ、誰もが近くの物につかまりました。
キノもつり革を両手でつかみました。
そのつり革には20と21という数字が入っていました。
-こちら執行部。任務完了-
ということで神の光臨を待ちながら眠りにつくとします。
実際書いてみるとSSってむずいね
>>810さん期待してますよ〜
874 :
名無しさん@ピンキー:04/03/28 14:25 ID:WF3UCwIx
さて、列車はさらに走ります。まだゆれは続いています。
そろそろ手が疲れてきた頃ふとお尻に何か違和感を感じます。
「!」
この感触・・・手!
「つっ」
一息ついてカノンを抜こうとして・・・・・できなかった。
手が離れない!!
つり革を見てもなんら異常は見られない。
それなのに手に力が入らないなんて。
抵抗しない事に気をよくしたのか、触る手は激しさを増していきます。
尻だけでは飽きたのか股間そして秘所へと移っていく。
「ん・・・・んぁ・・・く」
なんだか身体がほてって思考がまとまらない
とにかく・・とにかくここから移動すれば・・
そして足を動かそうとして・・・・動かなかった。
なんでっ。足を見ても何も異常はない。ただ番号が入ったタイルがしいてあるだけ。
いままで這い回っていた手は急に動きを変えます。
「あっ・・な・にをするんですか!」
さらに下着の中に進入してこようとする手を腰を振って回避し、思わず声をあげてしまった。
しまった。しかしもう遅い。
周りの乗客は一瞬キノを見た。そして次の瞬間全員がにやけながら近づいてきました。
「ちょ、ちょっと、みなさん。何を・・ちょっと・・ん・・ぁ・・」
そして男の手には「痴漢免罪符」なるものが!!!
キノ「くはっぁ。カトリックのやつらめ…」
それでも電車は揺れ続けます。
「ん、な・・ああ」
手は強引にキノのお尻をもみしだきます・・・
ho
保守っとく?
あの〜師匠ものって需要ありますか?
ある!どんとこい!
「ナントカの需要ってある?」と問うても大抵「ある!」という答えが返ってくる。
「森の人とバギーもの」とか特殊なものでない限り。
>>881 いやかまわんぞ。
萌えられる作品でさえあれば森の人だろうがバギーだろうが
オールOK
883 :
879:04/04/08 12:28 ID:zEsBd8e3
師匠をどうやって絡めるかって話題になってた時に、
ふと思いついたんで書いてみました。
残り書いて直してから必ず1週間以内にageます。
hosyu
どういうことだ」
ここからでは何も見えない。ただ何かが起こっている。旅人の周辺で・・・
そして男はその光景を見た。
ちっ 馬鹿どもが
任務は旅人を"無傷"で捕獲すること。これではいつ"傷"を負うかわからない。
腰に吊っているパースエイダーを握り声をかけようとしたとき、無線で連絡が入った。
-私だ。-
-ほ・本部長。何でしょうか・・・-
-ほおっておけ-
-は・・・?-
-旅人のことだよ-
-!? しかし・・・-
-予定が早まっただけだ。べつによい-
-・・・わかりました-
-まぁ後始末はしとくように-
無線が切れました
「命拾いしたな」
男は行為に楽しむ連中を尻目に混雑する人の海に消えて行きました。
「んぁ・・あ・・・んん」
キノは必死に耐えていました。
「へへへ、旅人だったのか」
背後に張り付いた男が下卑た笑みを浮かべ、
キノの二の腕に重ねた手を擦リつけるように動かし始めました
「くっ・・ん・・」
じっとりと汗ばんだ手のひらの感触に屈辱を感じながら
キノはじっと耐えます。
その男は擦るように何度も手のひらを往復させると、
指先を波立たせてキノの肌の感触を楽しみます。
「ん・・・っやぁぁっ・・」
「いやぁ ほんと気持ちいいですなぁ」
別の男はキノの腕が動かないのを確認して
「ほら、ここでつながってますから・・やりたい放題ですね」
「あぁ 旅って危険ですねぇ」
「みんなで平等にやりましょう。何しろ相手は旅人ですからねぇ」
口元を緩ませて頷き合うと、男達の手はいよいよ遠慮なく動き回ります。
すこし小さめの乳房をこね、太股を撫でまわし、
股布の隙間から淫裂に指を差し入れる。
「小さいけどなかなかの弾力で・・・いいですなぁ」
乳房を弄んでいた男が乳首を摘むと、
ほくほくした顔で引いて離し、引いて離しを繰り返す。
「んあ・・・つ・・みな・さ・・ん・た・・びびとを・な・・んだ・・と・・」
キノの言葉を背後の男はさえぎるように言います。
「そろそろ触るだけじゃ飽きてきましたね」
そして背後の男は唇を舐めあげ、股間の欲棒をキノの尻に押し当てます。
「!! だっ、ダメ・・んん・」
キノはいやいやと身をくねらせますが、
その動きは逆に男の物を淫裂に誘いました。
ずずずず
「あああああっ!」
「おお〜・・・何という暖かさ、キツさ・・」
勃起を包み込んだ少女の感触に男は天にも上る心地です。
離すまいと腰をつかむと発情期の獣のように
腰を左右に揺らし始めます。
「はっ! ああっ!!」
「んーっ、何という心地よさでしょう。妻とは比べ物になりません!」
「・・・・っ、もう我慢できない。」
目の前で見せつけられた行為の押さえが利かなくなったのか、
正面に立っていた男はズボンから自分の物を摘み出すと、
人目も構わず自分の手で扱き始めます。
それを皮切りにキノの周囲の人が、
次々にズボンから自分の物を引っ張り出しました。
さまざまな色、大きさの物が身動きの取れないキノに頭を向け、
先走りを滴らせます。
「やめ・てく・・ださいみ・・なさん、んっ! この・・っ」
しゅに・・・しゅに・・・・
「あぁ・・・・」
喘ぎ混じりのキノの訴えに行為を止めるものは一人もいませんでした。
濡れたペニスから匂い立つ恥垢と牡の香が車内に充満し、
キノの意識を徐々にぼんやりした霧で包み込んでいきます。
そして旅の中で捨て去ったはずの感情と記憶がじわりじわりとしみだしてきます。
「この・・気持ち・は捨・てた・・はずなのに・・」
そのとき、また列車は揺れました。
背後からの抽送に不規則な力が加わりました。
「あっ!あああっ!!」
「くっ、そろそろイキます。周りの人に迷惑なので中に出しますよ」
「!!ダメ・・んっ・・中は・・はぁ・だめ・・」
「ああ で、でるっ」
その時、何の前触れもなく右の男が短く呻き、
欲棒の先端から白い樹液をほとばしらせました。
「んん・・!」
肌を濡らす精液の感触にキノが小さく呻くと同時に、
背後の男は腰を勢いよく前に突き出しました。
「はぁああ!でる!でますよ!」
びゅくびゅくと震え、男の物はキノの中に厚い精液を撒き散らしました。
「やぁ・・・っ・・くぅ・・・」
「くっ・・俺も・・」
「も、もうダメだっ!」
絶頂の呻きとともに、
キノめがけて四方八方から濃淡の劣情の飛沫が飛びかかり、
彼女の体を牡の香に染め上げました。
「バン!!」
そして後ろの男は赤い花となって散り、息絶えました
「!!!」
全員が驚く中パースエイダーを手にした男は言いました。
「まもなく終点だ。十分楽しんだだろう?」
そしてキノの周りの、―キノをヤった者を次々に射殺していきました。
「うあああああ」
その音に驚いて一般乗客は別の車両へ逃げていきました。
列車は速度を落とします。
「はぁ、はぁ、」
「大丈夫かい?旅人さん」
列車はさらに速度を落とします。
「た、助けてもらってありがとうございます」
「ははは、気にするこはない」
列車はホームに滑り込みます。
「それに『助ける』って事でもないしな・・」
「えっ・・」
列車は首都に着きました。
「本番はこれからだよ、旅人さん。」
「!!!!」
男は上着の中から黒い四角いものを取り出しキノの首筋に当てました。
ビクっと体を震わせてキノは意識を失いました
失う直前キノは開いたドアから同じ格好をした男が数人、
入ってくるのを見たような気がしました。
――――― 一日目終 ―――――――
えらく長くなった割にはあまり濃くない話になってしまいました(汗)
家庭?の事情ですっかりこれの事忘れてました><
急いで作ったんだがなんか長々と意味不明な文になってしまいました。すまそ
二日目以降もいつ投下できるかわからんが、
>>879さんみたいに新しい波がきそうなんで
大ジョブかなーとおもってます。
以上長々と駄文失礼しました。
>>879さん期待してますよ!!
ジョブグッド
ア〜リ〜ソ〜ン〜
893 :
879:04/04/12 18:23 ID:IJNVUNJU
仕事が忙しすぎてまだ全部出来てません。ホントごめんなさいです。
一応、完成してる部分だけ上げます。
ほんとに文章しょぼいけど許してやってください。
894 :
879:04/04/12 18:23 ID:IJNVUNJU
助けられた話
〜A true feeling〜
土を簡単に固めただけの道が西へ向かって真っ直ぐ伸びていた。
その道の真ん中を黄色くて小さい、今にも自壊しそうな車が走っていた。
運転席には旅人の女性がいて、助手席に旅人の男が座っていた。
車はでこぼこの土の道を、ぶびびびびび、と嫌な音を立てながら走っている。
時々、バスンッ!とエンジンの不良点火を繰り返しながら、そのたびに環境に悪そうな真っ黒な煙を吐きながら進んでいた。
やがて助手席に乗っている男が口を開いた。
「あの、師匠・・・。ちょっといいですか?」
師匠と呼ばれた女性は顔の向きを変えずに答えた。
「なんですか?」
「そろそろ、食料とか水とかが無くなりそうなんですけど、どうしましょう?」
「そうですね・・・。次の国で食料を調達しましょう。」
男は少し控えめな声で
「申し上げにくいんですけど、その食料を調達する資金が無いんですが・・・」
しばらく女性は考え込んで
「次の国が小さければ国ごと潰して食料と金品を頂きましょう。」
「止めてください」
「冗談です、強盗などを捕まえて金品を強奪しましょう。それが一番手っ取り早いです。」
「それも止めましょう。なるべくは」
「他に何か良い方法が有るのですか?それともあなたが旅費分を働いてくれるのですか?」
「国の治安が悪ければ師匠の行為はうまく行くでしょうが、普通だとそう簡単には行きません」
「それもそうですね、では貴方が?」
男が渋い顔になって手をあごに置いて何かを考えてるようなふりをして
「・・・、分かりました俺が旅費を稼ぎます。師匠が働いたら何が起こってもおかしくありませんから」
「どういうことですか?
少し師匠の口調が強くなった。
「いや、なんでもありません」
男がいつもより早口で返答する。
「そうですか」
師匠と呼ばれている女性は答えた。
いつものように手っ取り早く入国審査を済ませ車はボロボロになった城壁を潜り抜ける。
「師匠、ちょっと入国審査の時に門番に言われたんですが」
「どんなことをですか?」
男は少し嫌そうな顔をして
「この国は隣の国とつい最近まで戦争があったそうです。それも10数年に渡る国家同士の大戦争だったそうです」
「・・・、続けて下さい」
男がうなずいて話を続ける。
「その戦争はあまりにも長続きし過ぎたせいで、両国とも物資、資金共に尽きてしまって戦争は1年ほど前に両国共倒れになって終結しました。
今もその影響で両国とも政治的にも経済的にも成り立たなくなってしまっている状態だそうです。
その為、両方の国の国民はかなり気が立っているそうです、それとこの国でも特に頻繁に略奪や強盗が横行しているとか」
「かまいません、金品を巻き上げた強盗があちらから襲ってこれば手間は省け・・・」
「止めてください」
しばらく、間を空けて男が言った。
「師匠には申し訳ありませんが、宿泊場所を見つけたらそこから出ないでください」
「なぜ貴方に私の行動を制限されなければいけないのですか?」
「(師匠がこんな国の外に出すってことは、手負いの獣を檻から出すような事です。なんて言えないよな・・・)」
男が少し考え込んで
「師匠、先ほども言いましたが、俺だけが働きます。
ずっと旅をしてきて師匠も疲れているでしょう?たまには休んだらどうですか?」
「・・・」
896 :
879:04/04/12 18:33 ID:IJNVUNJU
「たまには俺に任せてはくれませんか?これでも俺は男ですよ。」
「・・・・・・、分かりました。」
「では、どっかのホテルでも見つけましょうか」
少し車で国の中を走るだけで、国が戦争によってどんな影響を受けたかがすぐに分かった。
汚れたトタンが屋根になっている適当な縦形で切られた材木で立て掛けられているだけの簡単な店が立ち並んでいた。
その店はどれもあまり売れてなさそうな店ばかりが何件も立ち並んでいる。
そして、店を挟むようにしてある小さな路地の奥には、男なのか女なのか性別の区別がつかなくなった人が行き倒れになっていたり、
古こけて汚れた服を着ていて、破れた服の間から痩せこけた様子が嫌でも分かる状態の裸足の子供達が何人もいた。
「・・・・・・、こりゃひどい、今まで訪れた国で一番かも」
「私もです。ですが、仕方の無いことです」
少し時間をおいて師匠は
「運が・・・、悪かったんです。」
微かにトーンを落として言った。
割と人がいて、先ほどの通りと比べると比較的に賑わっている通りに出ると、ホテルはすぐに見つかった。
この辺の通りとの一連の店と比べたらかなり「身なり」が良くなっているホテルだった。
店の前の看板を見ると武器販売店が1階にあり、ホテルは店の外の階段から2階へ上がったところに安ホテルは位置していることが分かった。
1階の武器販売店の店長に男がアルバイトとして働くという話をつけ、先払いとして宿泊費を払える程の前借りとして金を貰った、それに加えて車を停車する場所まで紹介してもらった。
その場所は元軍用施設でカードリーダにカードキーを通してパスワードを入力しなければ絶対開かない仕組みになっている。
店長はこれを無料で貸してくれた。
店長は男にパスワードを書かれた紙とカードキーを渡した。店長に男は礼を言った後、男と女は2階に上がった。
二階に上がると、すぐ手前に今にも外れそうな扉があった。その扉を開くと入ってすぐにどこにでもあるような店屋のカウンターが目に入った。
そこに全く商売っ気が無いような顔をした中年の女性が二人を向かえた。
897 :
879:04/04/12 18:51 ID:IJNVUNJU
「その身なり・・・この国の人間じゃないね?」
「そうです。」
男が短く答える。
「いやぁ、お客は久しぶりだねぇ、汚いところだけどゆっくりしてってよ」
そして、男が2部屋空いてるか、そしてその値段はどれぐらいになるのかと聞くと
「すまんねぇ、ここはそんな繁盛すると思ってないから1部屋しかないんだわ、ま、実際繁盛してないしね、ははは」
「・・・、師匠、どうしましょう、さすがに同じ部屋では泊ま・・・」
「分かりました1部屋借ります」
「へ?」
「で、幾らになりますか?」
値段は猛烈に安かった。通された小さな部屋には一番奥にシャワールームがあって、部屋には丸い机と椅子が1つ
そしてベッドが「1つ」しか部屋の中には無かった。
「ここにしましょう。」
「師匠、本当にココで、いや、俺と一緒でいいんですか?」
「私は構いませんが?」
「いや、あの・・・・ベッドが1つしか・・・・・無いん・・・ですけど・・・・師匠は・・・い、いいんですか?」
「かまいません」
「へ?」
しばらく両者の間になんとなく気まずい雰囲気が流れる。
そして、男が子猫が鳴くような声で確認を取ろうとした
「え、えっと・・・師匠、それってどういう・・・」
男に構わず、女性は続ける。
898 :
879:04/04/12 18:53 ID:IJNVUNJU
「それに今から他のホテルを探すのは時間が遅いので止めた方が良い気がします。
この国では強盗が横行しているそうですから。今は面倒ごとは避けたいでしょう?
今、外を動くのは危険です。それに・・・」
「・・・、それに?」
「ここに貴方は泊まりません、下の武器屋の倉庫で寝てもらいます。」
「え?」
「話は武器屋の店長に付けてあります。住み込みだそうです。がんばってください。」
「・・・、はい・・・」
男がとぼとぼと荷物を持って部屋を出ようとした時だった。
「そういえば忘れていました。」
女性は言います。
「な、なんですか!」
男はほんの少し期待した。
だが、
「寝袋を貸してあげます。これで少しはコンクリートの痛みは和らげることが出来るでしょう。」
「・・・・・・・・・(泣)」
男がとぼとぼと師匠から受け取った荷物を持って部屋を出ていった。
男のほんの少しの欲望は絶たれた・・・
899 :
879:04/04/12 19:36 ID:IJNVUNJU
はい。とりあえず。3分の1ほど終わりました。
今回は最後の辺で男が可哀想な目にあってますが(笑
今度はHありますので、どうやってあの師匠を絡めるかは見てのお楽しみです。
一応、このスレッドは毎日確認してますが、
仕事が忙しいので更新は4日後ぐらいになるかもしれません。
最悪、5日以内には絶対上げますので
>>892 俺でよければ今の師匠のが終わったら書きましょうか?アリソンものを
一応、書こうと思って案が何個かあったんで、この中から選んでください。
1 アリソン×ヴィル 純愛
アリソンが列車の中で強引に迫ることに成功してHに突入、しかしアリソンは知識が無くてアワアワ、
そこでヴィルが本領発揮でアリソンをめちゃくちゃに
2 上とカプ同じ&同じ設定で 純愛
アリソンが一方的にヴィルを攻める。完全にペースはアリソンに
キノ旅で書いてみようかなぁ?と思ってるのは
キノ×シズの強姦ものなんか書きてえなぁと思ってます。
キノシズ物はこのスレでも結構あるけど、このカプで強姦ってそんなに無いような気がするんですけどどうでしょう?
ちなみにシズが攻めです。
グッジョブ!!
1でお願いします。
GJ!
できれば2が…
GJ!
遂に来たぜ!!!!
アリソンもの!!!!
前自分も2みたいなもの書いていたけど仕事が忙しくなってナぁ・・・・・
という訳で2をお願いします
GJ!
個人的に2が・・・
ふふふ。
次スレではアリソンも入れないとね。
キノとアリソン以外に入りそうなネタあるかな?
>>904 「(ぼそっと)あとがきのエロパロ化……」
キノ×シズでキノ攻めが禿げしく見たいとか思った漏れは少数派か・・・
>>906 キノたんは基本的に受けがよろしいが、
たまには攻めもみてみたい。
ほしゅ
909 :
Rainy:04/04/17 02:07 ID:gqdwfyzG
お久しぶりです、元879です。
仕事が忙しすぎて全く文が進んでません。
なんとか土日を使って完成させようと思います。
月曜日の夜にはageようかと思います。
来週は全部仕事5時終わりなんで結構書けると思います。
アリソンは2を書くことにします。
>>907 参考にさせて貰います。
楽しみにしてます。
‥‥‥ベネディクト×フィオナ物って無いのですか。そうですか。
書いたなら出せー!
それがスレを活性化させるんだ。
>>911 うpしないとたたきます。ageでたたきます。
……非難するというのは、『ageでたたく』で良いのでしたよね?
当たって砕けろ!
うpキボン
hosyu
916 :
名無しさん@ピンキー:04/04/24 20:58 ID:aZNPYCqi
人がない
点呼をとるぞ
俺は一
じゃあ、二
それで三
もしくは四
ならば5
と来れば六
というわけでY
実質8
なにゆえ9?
だからこその10
まあだだよな11
927 :
名無しさん@ピンキー:04/04/25 01:02 ID:3CJnJ1Mj
そこで12
おもむろに重婚。
「・・・13?」
そうそれ。
14
15の守りは任せておけ!
16は俺に任せな
17ならば
15ですか?
19...
まあとりあえず20とでも名乗っておこうか
まあこの辺でいいだろう。
ところで皆に質問をしよう。
『今君がキノの国に住んでるとしたらどこの国に住んでると思う?』
『鉄火丼とイクラ丼どっちが好き?』この程度でかまわない。
一応理由も書いてくれ。以上だ。
本スレでやるべきでは
いや、これはきっと937がこの質問をネタにしてSSを書いてくれるに違いない!
期待して待つべし!!ところで本当に20人もいるん?
半分位は居るんじゃないか?そんな俺は9でつ。
点呼の時には書き込むROMも多いから……のROMな14
実質8です。ちゃんと巡回してますよ〜
まぁ、半分は俺の自演なんだが
最近見ていなかったので21。
書きこんでる暇があったら更新しろと言われそうですが。
こんにちは一の者です
久しぶりにこのレスを見に来て
『21以上のカキコが来ているこれは小説が来たーー』
と思ったら
『私が取った点呼だったーー』←忘れていたやつ
そんなことがありました。
最近小説がこないですねー。人多杉解除されたんですかねえ?
解除されてますよ。
どうも…
キノたん…うーん、うーん、、(悩)
そういえばこのスレに現れた某同人作家のレヴォ新刊はアリソンだったな。
少佐×フィーたん
汽車旅行中ということで
「痴漢者トーマスDX」
というのをひとつ…
ベ「フィーたん!(*´Д`)ハァハァ」
フィ「うあ、ナニこいつ」
翌朝
フィ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ベ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ア(;゚Д゚)<・・・・・ ヴ(´Д`;)<・・・・・・
=3
三巻か、ワロタ
>>948 とらで買ったよ。
内容はアリソン陵辱でした。エロいです。
ただ途中何ページかカットされてるそうで、そこが残念。
前回の師匠本でも思ったけど、作品世界をきちんと汲んだ上でのパロなのがいいですね。
あと、次回もキノを描いてくれるそうです。喜べ同士諸君。
・・・・買うしかない
買うしかないんだ!!
キノの旅ってまだ終わってないよね?
電撃hp見たら載ってなかったからさ。ちょっと気になった。
でもなんかそこはかとなく終わりの雰囲気が…
>954
アリソン書いてたからでは?
俺もアリソンの同人ゲトー
ウホッ、確かにエロいぜ
4ページ抜けか、読みたいな
hosyu
みんな下巻は買ったかな?
Д゜)ノ
そういえば、師匠物書こうと思って読み直してたんだが、
師匠と一緒に居た男って「優しい国」に出てきたパースエイダー・スミスなんだな。
何か嬉しかった(*´Д`)
どっかの国で64式使ってくれないかな・・・
よく薬莢を探したもんだ。
○○本の国
「住民カード、ですか? あの、ボクはこの国の住人ではないんですけど」
「・・・・・・・・・・・・・・? ああ! あなた、旅人さんですね。今日の朝、モトラドに乗っていらしたっていう」
「ええ、そうです」
「でも、エロ本は持ってこなかったのよね」
「ええ、あいにくこの前、野宿してたら雨が降ってきて湿気にやられちゃいまして・・・結構オカズになったんですけど・・・・残念です。」
「あ、いえいえ、こっちの話です。ごめんなさいね。・・・・・・で、これからエロ本の貸し借りを希望されるのですね?」
「そうです。・・・・・できますか?」
「えーと、お名前は?」
「キノ、です。」
「キノさん。どこにお泊りはどちらですか?」
「そこの角のホテル。名前は・・・・・・、すみません忘れました、青い屋根のホテルです」
「大丈夫、分かりますわ、いつまでこの国に滞在されます?」
「あさってまで。エロ本は明日お返しします。」
「それでしたら、大丈夫です。貸し出しカードを作りますので、ここにお名前とサインをお願いします。住所欄と社会保険番号欄は
空けたままで結構です」
「はい。・・・・・・・・・・どうぞ」
「ありがとうございます。今登録をしますので少しお待ちを」
「どうも」
「・・・・・・・・・・・。ところでキノさん。我が国の、これまでのご感想はどうですか?もしよろしかったら」
「・・・・・・エロ本ですね。とにかくエロ本がたくさんあって驚きましたよ」
「そうでしょう!我が国では、エロ本の読書が他の何よりも盛んですから。この国の人達は、寝ているとき以外はずっとエロ本を読んでいる
って言われているぐらいです。私は他の国を知りませんけど、エロ本とエロ本の図書館の数は、どこの国にも負けないと思っています。」
「そうですね。少なくともボクが今まで見てきた中で、これだけ立派な図書館が、いや、エロ本図書館が国のあちこちにあるのは
ここだけです。間違いなく。」
「キノさんも、ぜひご滞在中は読書を楽しんでいってください。エロ本を読むことは、他の何よりも人生を豊かにしてくれます。
・・・・・・はい、どうぞ。明日は朝5時に開館、夜は12時までです。それ以外の時間でしたら、玄関前の返却箱にお入れください」
「分かりました。ありがとうございます―――」
「エルメス!起きたかい?」
「ふにゃ?」
「エルメス?」
「・・・・ああ。キノはまた少年狩りをするんだね。了解」
「・・・・・・・寝ぼけてるよ。エルメス!もしもし!?」
「あ?う。・・・・・・あれキノ?」
「今すぐホテルに帰るよ、エルメス。ボク、表紙を見ただけで、もう耐えられないよ」
「どうしたのキノ?というか、今積んだ重いのは何?男の子でも買ったの?」
キノは無言でエルメスのボディーの中央に当たる燃料タンクに無言で蹴りを鋭く入れた。
「うぁう!やめてょキノ!」
「うっ・・・・、エルメス、ボクは早く自分を慰めたいんだ、もう濡れてきてる。早く・・・ホテルに・・・・・行こう」
「だから、何を積んだのさ〜キノ」
「・・・・・・エロ本を借りたのさ」
「はい?」
「ホテルの部屋で読もうかなと思って・・・・さ、エルメス、早く行こう・・・・」
「・・・・・・・・」
「エルメスも一緒にどうだい?エロ本の鑑賞。ボクは作品によっては鑑賞、以上のことをするけどさ」
「・・・・・モトラドはオナニーも出来ないから、エロ本も読まない。羨ましくもない。ふんだ―――」
その日、青い屋根のホテルの一室からは一晩中、喘ぎ声が響き渡ったのは言うまでもない。
(お目汚し失礼しました。)
良い仕事!
次スレは?
エロ本の国ワラタ
>>950 3巻下見ろ。主人公達差し置いて行く所までいってるぞフィーとベネディクト‥‥。
971 :
964:04/05/12 21:31 ID:2AIPepvO
久しぶりにパロディ書いてみたんですが、やっぱりヘボいですねw
次スレには短編か長編を数本投下しようと思っています。
そろそろageるべ
ageるくらいなら次スレ立ててくれ。
週末だし即死防止カキコもしやすいから。
アリソン3下読了。
なんでこう、まったくそう言うシーン無いのに妄想をあおるエロさなのか。
なんとなく、無責任(二代目)をおもいだしたりw
次スレならテンプレ作らないとな。
3下の表紙はエロい
ア:よっしゃ、今日は眠く無さそう(#  ̄ー ̄)〇"グッ (エロエロな服に着替える)
ヴ:あー、明日の予習しないと…まだ時間有るかな。 (勉強は大変だ)
「ね、ねぇヴィル…」
「アリソンは明日の課題もう終わったの?」
「え? いや、…終わったけど」(やってない)
「だめだよ、早くすませておかないと」「いや、それより」
ア:ぶちっ
「うわああ、アリソン、なに」
「う゛、ヴィルのばかっ」
逆押し倒し発生
〜略〜
「ヴィルの、、おっきい」 ポー
固まったアリソンをようやくリードするヴィル。
「は、はずかしいでし、っ、」 (真っ赤
主導権を握られて恥ずかしいやら嬉しいやら
↓
♪☆○□△%
↓
「…おはよう、アリソン。重いよ」 (課題はどうするの? もう遅刻だけど)
「んーー」
978 :
本当の初夜を想像してみる2(964):04/05/20 13:52 ID:Lrg9f7ZB
うーん、自分の予想はこんな感じです。
列車内に設備されたものといっても通常のバスルームと比べてもかなり豪華な仕様のシャワー室で一通りの身支度と、並々ならぬ決意を胸に秘めて、脱衣所で鏡を見ながら髪をすべて纏め上げる。
そして、先ほど決めた決意と言うべき言葉、そして、自分が伝えたい想いを何度も自分の心の中で復唱し、確認する。
すべての身支度が終わる。そして、鏡の中の自分を睨み付ける。一度だけ、深呼吸。
突然に、はっ、と目を開けて自分の両方の頬を両手で挟む込むようにバシン!、と叩く。
「作戦開始!幸運を祈る!アリソン・ウィッティングトン伍長!」
そう、心の中で勇ましく出撃の合図を自分自身に出した。
じゃあ、明日にしよう・・・・・。僕も眠い頭でそんな大事な話を聞くわけにはいかないし」
アリソンの耳に信じがたい言葉が、毛布に包まって背中を見せたままのヴィルから発せられた。
彼は一息ついた後に、規則的な寝息を立てて寝てしまった。
「・・・・・・」
アリソンはしばらくその場に思考が止まったように呆然として寝静まったヴィルを見ていた。
「・・・・・・」
しばし、ヴィルの寝顔を見つめるアリソン。
しばらくして、意を決したように彼女は動き始めた。
ハッキリとした足取りでありながら、それでもヴィルを起こさないような静かな足取りでアリソンは、手早くベッド脇の明かりを消し、居間とのカーテンを完全に閉め、外の風景が見える窓のカーテンも閉める。
最後にこの部屋に一つしかない出口に向かう。そして、鍵を閉める。
この部屋の中から照明と呼べるものは無くなった。あるとすれば、列車の窓からのわずかな月明かりぐらいだ。
再び彼の元へ戻るアリソン、先ほど立ち尽くしていた場所と全く同じ場所に立つ、そして、ヴィルの寝顔を少しの間、微笑んで見ていた。
「・・・・・ふぅ」
アリソンは立ち尽くしたまま、一息ため息をついてから、自分の長い髪を止めているピンを抜いた。
長く、綺麗に纏め上げられていた髪が音も立てずに全てがばらけて落ちる。
アリソンはそのままヴィルが寝ているベッドの脇に静かに腰を下ろして、ヴィルをもう一度見た。
そして、
「ヴィル、愛してるわ」
短く、呟くように言って、アリソンはヴィルの口に自分の唇を重ねた。二人の距離は0になった。
980 :
964:04/05/20 14:12 ID:Lrg9f7ZB
次回作がほぼできました。
次期スレッドが出来次第、投下したいと思います。
ちなみに次回作は上のアリソン×ヴィルじゃありません。上のは10分ぐらいで即興で書いた駄文ですんで
テンプレとかは他の皆様に任せます。僕は仕事の暇を見つけつつSS書いて投下します。
後、↑のageてしまいました。すみません。
980げとおめ。
次スレたててくだされ。
だめだ立てられない・・・
ほかの方おながいします・・・
スレタイは「◆□キノの旅でハァハァしよう5□◆ 」?
「◆□キノの旅&アリソンでハァハァしよう5□◆ 」Or「◆時雨沢作品でハァハァしよう5□◆ 」
時雨沢作品、だな。
キノ、アリソン、将来出てくる新作まで含めた総合スレにしよう。
・・・でも漏れはついこの間別のスレ立てしたばかりなので立てらんない。
誰か頼む。
985 :
テンプレ:04/05/21 21:52 ID:oK0xNRwP
>>985 > 立てた直後に落ちた、前前前スレ。前回、前々回は生き残る事ができた。
それ、何スレ目になっても際限なく伸びてくの?
こちらは早く埋め立てるか、倉庫行き依頼ですね
>988
980超えたスレは1日放置すれば自動でdat逝きですが
埋めといたほうが色々都合がいい
ってことで埋め
さて誰が1000ゲトするのか
ラストカウントいたしますか
993
994 :
名無しさん@ピンキー:04/05/24 00:10 ID:EfD4qL/y
(゜∀゜)
ageちまった_| ̄|○
懺悔に埋め
(・∀・)ウメ
ume
999 :
名無しさん@ピンキー:04/05/24 00:19 ID:I/J1VwpI
1000
1000 :
名無しさん@ピンキー:04/05/24 00:20 ID:I/J1VwpI
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。