スターオーシャンTilltheEndofTime

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1名無しさん@ピンキー
前スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1047293232/

前スレが使えなくなったと同時にスタートです
2名無しさん@ピンキー:03/03/21 18:08 ID:9RlhNuDR
>>1
乙かれ〜。
3名無しさん@ピンキー:03/03/21 18:13 ID:QulAttCJ
>>1
乙。
4213:03/03/21 18:22 ID:oFBKdz29
>>1乙です。

なんか自分含め、文章書く人は、黄昏さん以外みんな番号で固定しちゃったな(汗
でも、変にコテつけるよりはいいし、作者もわかるので個人的に番号のほうがいいか。

さてと、前スレが終わるまでに、今の作品書き終わるか?
531:03/03/21 18:25 ID:+wKdvnPS
>>1乙です
6813:03/03/21 18:40 ID:pWk+NCbu
>>1
乙華麗です。
もうすぐ少しだけうpできそうです。
が、本の虫のキャラが萌えない……というか、展開めちゃめちゃ……。
7:03/03/21 18:42 ID:9RlhNuDR
何気に初めて2げとしちゃったよ。
記念に何か書きますわ。
初めて書くので、気長に待っていて下さい。
8名無しさん@ピンキー:03/03/21 19:04 ID:Fmd54wQM
>>1
乙カレー
9名無しさん@ピンキー:03/03/21 19:44 ID:QulAttCJ
>>2
烈しく期待sage
10441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/21 20:58 ID:fVNX9P3Z
次もこの番号取れるかわかんないから付けとこう。

>>1
乙カレーです。
1195:03/03/21 21:08 ID:ToyhdPBR
>>1
乙でやんす。
とりあえずフェイクレなんですが激しく書き忘れがあったのでしばらくは無理。
てゆうか皆さん前スレの番号で通しますよね?
12名無し:03/03/21 21:11 ID:1DXqlBCm
>>11
このスレにもレス番95や213は存在するので、混乱や誤解を
招かぬように「前スレ○○」などとした方がいいと思います。
13441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/21 21:15 ID:fVNX9P3Z
>>11
トリップを付けてはいかがでしょうか?
これがあれば誰も間違えないので1番効果的かと
1495:03/03/21 21:16 ID:ToyhdPBR
>>12
それもそうですね・…とりあえず自分はこのスレでも根性で95ゲッツに向かいます
それが無理なら素直に諦めます
15213 ◆yd2spXCTbA :03/03/21 21:26 ID:oFBKdz29
>>12>>13
あまりトリップは好きじゃないんですが、
やはり紛らわしいのでつけることにしました。

結局フェミラものは、複数のカップリングの
3話構成になりそうです。
フェイト以外の男性が主役の回も設けました。

現在、第2話執筆中。
かなり試行錯誤に喘いでいます。
16ウェルチ:03/03/21 22:05 ID:F0u/J6ln
クリエイターの皆さん、がんばってくださいね!
17813 ◆T8sSb8g10E :03/03/21 22:16 ID:pWk+NCbu
>>12>>13
とりあえずトリップ付けときました。
あと、前スレに入りきるかどうかわからないですが、
約束の本の虫×フェイトの駄文をうpしときますね。
入りきらなかったらこっちにも侵食……
18813 ◆T8sSb8g10E :03/03/21 22:29 ID:pWk+NCbu
くは、ぎりぎりうp成功……
これでほぼ使い切りかな?
19213 ◆yd2spXCTbA :03/03/21 23:01 ID:oFBKdz29
>>813
おつかれさま!
今読んできました。
いや、実にウマーでした。
自分、やっと黒豆と再会したばかりで、彼女のことはまったく知らなかったのですが、
萌えました。
またエリクールにもどったら、セシリアに萌えてきます。

さてと、フェミラだけは完成したんですけど、おkですか?
20441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/21 23:08 ID:fVNX9P3Z
>>813さん
前スレにも書きましたが本当に(゚д゚)ウマー
最高です。ところで、セシリアって本名ですか?
自分は彼女のPAを起こしてないんで教えて頂けると嬉しいです

>>213さん
読みたいです、お願いします。
21名無しさん@ピンキー:03/03/21 23:11 ID:C/woqnLa
>813氏
前スレラストをしめるにふさわしい(・∀・)イイ!!作品ですた
これからはセシリアにまで萌えてしまう(;゚∀゚)=3ハァハァ
22213 ◆yd2spXCTbA :03/03/21 23:14 ID:oFBKdz29
1、「悲しみと希望」(フェミラもの)

朝日が昇り、一日が始まる。
シランドの客間を貸してもらい、そこで休憩を取った
フェイトは、小鳥のさえずりと、窓から漏れるまぶしい光で目を覚ました。
「ふぅ・・・」
フェイトはダルそうに体を起こし、ベッドのそばにあるイスに座り、
紅茶を淹れると、窓の外を眺めた。
「おはようございます。フェイトさん」
ドアの開く音ともに、燐とした声が聞こえた。
「おはようございます。ミラージュさん」
フェイトは、カップを置き、立ち上がると、その声の主のほうに振り返った。
「昨晩はよく眠れましたか?」
ミラージュが笑顔で尋ねると、
「ああ・・・なんとか・・・ね」
なぜか、フェイトの声の調子が落ちた。
ミラージュは、やはり、と思うと昨日の出来事を思い出した。

アーリグリフとの全面戦争で、技術者ディオンとともに、
アリアス近辺の戦場に向かったフェイト達。
シーハーツ軍の総司令官を務めるクレアから
敵司令官、すなわち疾風軍団長ヴォックスを倒す役目を受けたフェイトは、
期待通り、ヴォックスと対等に渡り合っていたが、
突如現れたバンテーン艦の出現により、目の前のヴォックスを含め、
両軍に数え切れないほどの死傷者が出た。
そして、施術兵器による後方支援の指揮にあたっていたディオンも、
バンテーン艦の閃光を浴び、倒れてしまった。
23813 ◆T8sSb8g10E :03/03/21 23:14 ID:pWk+NCbu
>>213
うあ、どうもありがとうございます(恥
セシリアという名前は自分の脳内設定なので、
本編でそんな名前は全く出てきません(えー
いちお、施術資料室入ってすぐ右の机で本の虫やってる娘さんがそれです。

フェミラ激しく読みたいっす。
二話以降も頑張ってくださいね!
24213 ◆yd2spXCTbA :03/03/21 23:15 ID:oFBKdz29
ディオンの様態が思わしくないと聞かされたフェイトは、
彼のために、無理をしてシランドまで来ていたアミーナを彼に合わせたが、
ディオンは息を引き取り、さらに彼を追うように、アミーナも2度と目を覚ます
ことはなかった。
彼らに、自分とソフィアを重ねていたフェイトは、この出来事に深く傷ついていた。
そして、クリフ達に彼らの目的が自分だと知らされると、
悔しさで胸がいっぱいになっていた。

「ミラージュさん・・・やはり、僕なんかがいるから・・・」
フェイトが悔しさをこらえるように言った。
ミラージュの予想通り、フェイトの心のなかはまだ昨日のことでいっぱいだった。
「フェイトさん、そんなに自分を責めるものではありません。
 バンテーンはたしかにあなたを追ってましたが、
 それはあなたの責任ではないのです。」
ミラージュが優しくあやす様に言ったが、フェイトは気持ちをかみ締めるように、
「でも!でも!僕がここに来たから・・・
 僕がここに来たから、二人をあんな目に・・・
 いや、二人だけじゃない。大勢の人間を死に追いやってしまった。
 みんな僕が殺したようなものだ!」
と、怒鳴り散らした。ミラージュにあたっても、彼女は悪くないし、
どうしようもないことはわかっている。
さらには、彼女を含め、みんな自分を慰めているのもわかっていた。
しかし、フェイトは自分が許せなかった。
「フェイトさん・・・」
「くそ!僕なんて、とっととつかまればよかったんだ!!」
フェイトが怒りに任せ、そう叫ぶと、
パシン!!
乾いた音が、部屋の中に響いた。
25213 ◆yd2spXCTbA :03/03/21 23:16 ID:oFBKdz29
「ミ、ミラージュさん・・・」
赤くなった頬を押さえ、ミラージュの顔をみると、
彼女は珍しく怒っていた。
「本気でそう思っているんですか?」
「え・・・」
「フェイトさん。あなたはここに来る前に、様々な人の助力があったのを
 お忘れですか?」
フェイトの頭に記憶がよみがえる。エイダを脱出する際、自ら囮になった父。
バンテーンからの戦火から逃すため、自分達の命を犠牲にしてまで
逃してくれた輸送艦の船長達・・・。
自分のために多くの命が失われたのを思い出した。
「あ・・・」
「あなたがここまで生きているのは、自分を犠牲にしてまで、
 あなたに生きて欲しいと思ってくれた人たちがいるからです。
 今、バンテーンに進んで捕まるということは、彼らの気持ちを
 無駄にすることになるんですよ?」
「そうか・・・そう、だったね」
「それに、あなたの父も、幼馴染も彼らに捕らわれているのです。
 それを救出するという目的に、今日までがんばったこともすべて無駄に
 なるんですよ?」
ミラージュに怒られ、フェイトは自分がとんでもないことを平気で
言っていたことを後悔した。
「ごめん・・・僕が間違っていた。ミラージュさんの言うとおり、
 僕は自分のために犠牲になった人の分まで、がんばらなきゃいかないとね」
フェイトのその言葉を聞くと、ミラージュは優しい笑みをうかべ、
ゆっくり頷いた。しかし、
「でも、やはり、ディオン達のことはまだやりきれないんだ・・・
 今もこうしている間に、彼らになにをされているかわからないし・・・」
フェイトは再びうつむいてしまった。さっき、がんばろうと誓ったばかりなのに、
やはり少年が背負うには悲しい出来事が重なりすぎた。
26213 ◆yd2spXCTbA :03/03/21 23:16 ID:oFBKdz29
「フェイトさん・・・」
ミラージュは歩み寄り、そんな彼を自分の胸に抱き寄せた
「ミ、ミラージュさん!!」
フェイトは顔が真っ赤になった。
彼女からは、大人の香りがした。
「わかってます。
 私だってあなたの立場だったら、なかなか立ち直れないでしょう」
そういうと、フェイトの頭を優しくなでた。
「あなたのその悲しみを、私が少しでも軽くできるといいのですが・・・」
フェイトは、彼女の胸の中で、気持ちが安らいでいった。
はじめて彼女に会ったとき、ミラージュの大人の魅力にフェイトは憧れ、
それをクリフに気づかれ、冷やかされたことを思い出す。
(やはり、ミラージュさんって素敵な人だな・・・)
フェイトがそう考えると、いまこうされている状況がものすごく恥ずかしいものに
感じ、ますます顔が赤くなった。
「あ、フェイトさん・・・」
ミラージュがやや困惑した顔で、下を向いた。
「あ・・・!」
フェイトは、自分の股間が興奮で大きくなり、
自分を抱きしめていた、彼女の足にあたっていたことに気づいた。
「す、すみません。あの・・・そんなつもりじゃないんですが、その・・・」
フェイトが慌てて、彼女から体を離そうとすると、
ミラージュはそんなフェイトを、さらに自分に抱き寄せた。
27813 ◆T8sSb8g10E :03/03/21 23:17 ID:pWk+NCbu
>>441
本名では無いでつ。脳内設定でつ。
>>21
どもです。少しでも楽しんでいただけたようでなによりです。

うあ、213氏の作品に割り込んでる……すみません、吊ってきます。
28213 ◆yd2spXCTbA :03/03/21 23:18 ID:oFBKdz29
「いいんですよ・・・無理して自分の感情を抑えなくても」
「それって・・・」
フェイトが顔をあげると、ミラージュはにっこり微笑んだ。
「フェイトさんが、私を抱きたいのであれば、私は構いません」
「しかし・・・」
フェイトが反対する前に、ミラージュがその口をふさいだ。
ミラージュの顔も、やや朱色に染まっていて、
恋人と過ごすときのように穏やかな優しい表情をしていた。
「ミラージュさん・・・本当にいいんですね?」
フェイトが改めて確認を取ると、ミラージュは頷いた。
「ええ。フェイトさん、それでフェイトさんの悲しみが拭えるのなら・・・」
二人はもう一度、熱い口付けを交わした。

ミラージュをベッドに寝かせると、フェイトは彼女の全身を
ゆっくり眺めた。整った顔立ち・・・成熟した女性の体つき・・・
そして、その体の美しさを引きたたせるような、きめ細かいブロンドの長い髪・・・
ソフィアはもちろんのこと、ネルやクレアとも違う、
大人の魅力が全身からあふれ出ていた。
「それじゃ、脱がしますね?」
フェイトが確認をとると、ゆっくり彼女の服を脱がしていく。
すべてを脱がし終わると、服に中に隠れていた彼女の生まれたままの姿が
露わになった。
フェイトが思わず、ため息を漏らす。
服を着ていたときも、彼女のプロポーションは、自分が持っている
写真集のアイドル並み、いやそれ以上のものだったのだが、
改めてこうしてみると、まさに天が与えし至宝のごとし、である。
「そんなに見つめないでください・・・さすがに恥ずかしいです」
ミラージュが頬を染めて、顔を背けるように言うと、フェイトは頭を掻いた。
その恥らった表情もフェイトにとって、いや、どんな男達にとっても、
痺れるくらい魅力的だった。
29213 ◆yd2spXCTbA :03/03/21 23:19 ID:oFBKdz29
「いや、その・・・想像以上に綺麗だったから・・・」
フェイトが照れながら、そう言うと、彼女のきれいな胸を手で壊れ物を扱うように、
優しく揉み始めた。
「あ・・・」
「気持ちいい?ミラージュさん・・・」
「ええ・・・フェイトさんって・・・うまいんですね・・・」
ミラージュから甘いため息が漏れる。それにそそられたフェイトは、
褒められたこともあり、気分をよくして片方の乳首に口をつけた。
「ああ・・・あん・・・いい・・わ・・・」
すでに、大きくなっている突起を舌でこね回し、口で吸ったりしていると、
ミラージュからうれしそうな悲鳴が漏れる。
フェイトさらに胸への刺激を強めた。
「ああん、あ、あ、フェイトさぁん?」
ミラージュが与えられる刺激に酔いしれていたが、
自分はフェイトを慰めるために抱かれていることを思い出し、
自分を抱いている男性に呼びかけた。
「なに?ミラージュさん」
それを聞き、胸から口を離し、フェイトが尋ねると、
「私ばかり、気持ちいいのでは申し訳ないので、フェイトさんのほうを
 気持ちよくしてあげたいのですが・・・」
フェイトはミラージュの言葉を理解すると、つばを飲んだ。
憧れのミラージュが、自分のものを口にいれる、そう考えただけでも、
自身が暴走しそうになる。フェイトは喜んでその言葉をうけいれた。
今度はミラージュが上になり、フェイトとは逆の方向を向いた。
ミラージュがフェイトの肥大化したそれを軽く手に取り、
先端から付け根まで、観察するようにゆっくりと眺めた。
「フェイトさんのって、意外と大きいんですね」
嬉しそうにため息を漏らすと、それを口に咥えた。
30213 ◆yd2spXCTbA :03/03/21 23:19 ID:oFBKdz29
「あっ!」
フェイトは、始めて感じる女性の口から受ける刺激に、
いきなり射精をしてしまいそうになった。
ミラージュのフェラはとてもうまかった。手の使い方や舌の使い方も、
フェイトが感じやすいようにやってくれる。
さらに、彼女のたてる音がフェイトを淫らな気分にさせる。
じゅく・・・ちゅぱ・・じゅぱ・・・
「ああ、ミラージュさん・・・すごくいいです・・・」
フェイトが、快感に身を委ねていると、眼前に金色の毛に覆われた
彼女の秘所があることにきづいた。
(これが、ミラージュさんの・・・)
そう認識すると、いてもたってもいられず、そこを指で広げ、舌を割り込ませた。
「あ!フェ、フェイトさん!!」
股間にいきなり刺激を受け、思わずフェイトのペニスから口を離し、
彼のほうに振り返るミラージュ。
そんなことを気にもせず、目の前の秘所をむさぼるフェイト。
(ああ、なんていいにおい。それでいて、なんておいしいんだ・・・)
フェイトはミラージュの味をさらに求めるように、舌を激しく動かした。
「ふふ・・・あん・・・初々しいですね・・・あぁ・・・
 じゃあ、口で・・・イカせてあげますね・・・」
ミラージュは、子供のように自分のアソコをしゃぶるフェイトの刺激を受けて、
目をトロンとさせ、欲情に満ちた顔になると、再びフェイトのものを咥えた。
69の体勢でお互いを刺激しあう二人。
31213 ◆yd2spXCTbA :03/03/21 23:20 ID:oFBKdz29
やがて、フェイトは刺激に耐え切れず、自身に何かがせりあがってくる感じがした。
そして、
「うっ!」
フェイトの顔がミラージュの秘所から離れ、自身のモノに全神経が集中し、、
ミラージュの口に、子種を放った。
ミラージュは口に出されたものをすべて飲み干すと、
再び、フェイトと同じ向きに戻り、フェイトの頬をなでて、
「溜まっていたのですね・・・結構すごかったです。
 でも、とてもおいしかった・・・」
優しく語りかけると、フェイトは眼前の憧れの人の魅惑の体と、
その誘惑するような口調に欲情し、自身のモノをまた大きくさせた。
「やはり、若いのですね・・・またこんなになるなんて・・・」
ミラージュが後ろ目でそれを確認すると、
フェイトのものを優しく手でなでた。
「では、こんどはこちらに・・」
そして、フェイトのものを手で固定し、自ら上から体を沈ませていった。

「!!」
フェイトは、徐々に入っていくたびに、ミラージュの中が締め付けてくるので、
思わず、顔をこわばらせた。最奥まで入りきったあと
「フェイトさん・・・わたしが気持ちよくさせてあげますから・・・」
ミラージュがそう言うと、両手をフェイトの腹に乗せ、バランスをとりながら、
体を上下に動かしだした。
じゅぷ・・・じゅぷ・・・じゅぷ・・・
先ほどの69で、ミラージュのあそこも十分に濡れ、
擦りあうたびに、いやらしい水音が部屋に響く。
「あく・・・ミラージュさん・・・すごく気持ちいい・・・」
「私もです・・・あ・・・こんなに・・・あん・・・気持ちいいだなんて」
お互い、行為に激しい快感を得、目を潤ませながら、甘く切ない声を出していた。
32213 ◆yd2spXCTbA :03/03/21 23:21 ID:oFBKdz29
「ああ、こんなんじゃあ、すぐまたイッちゃうよ」
フェイトがあまりの気持ちよさに弱音を吐くと、
「フェイトさん、だめですよ。あはぁ・・・いっしょに・・・うぅん・・・
 イキましょ?」
ミラージュがフェイトの手をつかみ、自分の胸に添えた。
フェイトはその意味を解すると、ミラージュの胸を激しく揉んだ。
「ああ、すごく・・・いい!すごく・・・気持ちいいです!」
ミラージュから歓喜の声があがる。
ミラージュは体を上下に動かしながら、左手で肥大した自分の敏感な豆も
刺激する。
「ああ・・・フェイトさん・・・はぁはぁ・・・わたしもそろそろ・・・」
「ミラージュさん!ミラージュさーん!!」
胸から彼女の腰に手を移し、フェイトも叩きつけるように腰を動かした。
「あ、あ、あ、あ、あ」
「ミラージュさん!出る!」
「いいですよ・・・中に・・・中にぃぃ!!」
「うくっ!!」
フェイトの先端から、再び熱い塊が出される。
「あああああああああ!!」
ミラージュもそれを受け、体を大きくのけぞらせ、快楽の終焉の叫びをあげた。

「ミラージュさん、本当によかったんですか?」
行為を終え、はだかのまま、なかよく同じ布団に入っている二人。
「ええ。フェイトさんが相手なら、わたしは構いません。
 それに、あなたの姉の代わりになれるのなら、それでいいのです」
(姉か・・・)
フェイトは、想像してみた。
33213 ◆yd2spXCTbA :03/03/21 23:22 ID:oFBKdz29
こんな姉がいたら、自分の欲情が収まらなく、毎日大変だろうなと、
思わず笑った。
「ありがとう。ミラージュさんのおかげですこし楽になったよ」
「特に何もしていない私が、お役に立てて、うれしいです。
 これからも、つらいことがあったら、また慰めてあげますから」
とミラージュがフェイトに口付けをすると、やや照れた表情で、フェイトが
「できれば・・・つらいことがないときでも、またしたいな・・・」
そうつぶやくと、
「ほんと、えっちなんですね?フェイトさんは」
ミラージュはふふふと笑った。

その夜、ミラージュはクリフに呼び出され、彼の部屋へと向かった。
「珍しいですね。こんな時間に呼び出すなんて」
ミラージュが近くにあったイスに座る。
「ああ、昨日頼んだフェイトのことなんだが・・・」
持っていた酒を一口含むと、クリフが真剣な表情で切り出す。
仲間思いなクリフは、ミラージュに彼のメンタルケアを依頼していた。
「ええ、なんとか。これで少しは立ち直れたはずです」
クリフはミラージュの報告に、ふーんと頷くと、
なにか普段と違う彼女の様子に気づいた。
「・・・あいつと寝たな」
「!!」
ミラージュは驚いた。できれば、彼、恋人に近い関係であったクリフに、
このことは伏せて起きたかったが、彼のおそろしいほどの鋭い勘が、
それを探り当ててしまった。下手に隠してもかえって火に油を注ぐだけ、
と悟ったミラージュは、黙って頷いた。
「ごめんなさい・・・でも、あのときはこうするしかなかったの」
ミラージュが謝ると、
クリフはふーっと息をつき、また酒を飲み、頭を掻くと、
「わかった・・・仕事ごくろうさん。じゃあな」
とやや冷たい口調で彼女を追い出そうとした。
34213 ◆yd2spXCTbA :03/03/21 23:22 ID:oFBKdz29
「クリフ!待って!」
慌ててクリフの腕をつかむミラージュ。
「慰めろ、とは言ったが、そこまでしろとは言っていない。
 おまえ自身、フェイトに抱かれたかったんじゃないのか?」 
やや怒気をこめて、クリフがミラージュに怒鳴る。
「ごめんなさい・・・でも、あれしかなかったのよ・・・」
ミラージュの目から一筋の涙が頬を伝う。
滅多に見せないミラージュの涙に、クリフもさすがに
自分がやや感情的になって、言い過ぎたことを反省したが、
「すまない・・・お前が一生懸命やってくれて、それでおもわず、
 アイツの境遇に同情して、なんとか悲しみを取り払ってやろうとしたことは
 わかっている。それで、フェイトが自分を抱くことで、再び前に進めるだろうと
 思ったこともな。わかっている。わかっているんだが・・・。
 すまない。気持ちの整理がつかないんだ・・・悪いが今日は引き取ってくれ」
頭を手で押さえながら首を横に振り、唇を震わせながら言うと、
クリフはそのまま下を向いてしまった。
クリフは、人間一人の力の無さを知っている。それゆえ、今回の件は、
ミラージュが純粋にフェイトの力になりたいと思った結果だとも気づいていた。
しかし、彼女がフェイトに抱かれるのだけは、どうしてもやりきれなかった。
ミラージュは、そんな彼の心情を知ってか、うつむいたまま、
だまって彼の部屋を後にした。
「すまない、ミラージュ。俺は・・・わかっているんだが・・・俺は・・・」
彼女が立ち去った部屋で、クリフは置いてあった酒を一気に飲み干すと、
机に伏し、涙を流した。
35213 ◆yd2spXCTbA :03/03/21 23:27 ID:oFBKdz29
これで、第1話終了。
メインは第2話なので、なるべくいらないところは削ったのですが、
やはり長い・・・。

おわかりのとおり、第2話のカップリングはあのひととあのひとです。
第2話のエチシーンはかなり力を入れてます。
いや、短くしたくてもいいのですが、長年の想いかなって、
ということで、相当なテキスト量になっています。
でも、自分の乏しい表現力ではあまり伝わらないかもしれないですが・・・。

というわけで、第2話の完成はおそらく明日か明後日になる予定です。
36813 ◆T8sSb8g10E :03/03/21 23:30 ID:pWk+NCbu
>>213
うあー! うあー! 上手すぎです!
フェミラかなり萌えですね。
最後のほうのシリアスな展開も(・∀・)イイ!!
なぜ自分とはこんなにも執筆レベルが違うのか……(涙
37441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/21 23:31 ID:fVNX9P3Z
>>35
コーストさんキタ━━(゚∀゚)━━!!
2話のあの人とあの人に期待してます。

あと、一つ訂正箇所が・・・エイダじゃ無くてハイダですよ。

早く手直しして自分のも載せないといけないなぁ。

この二つの後じゃかなり気がひけますが・・・
38名無しさん@ピンキー:03/03/21 23:43 ID:zGX7bWtE
クリフの涙かこいい
39名無しさん@ピンキー:03/03/22 00:01 ID:5FjJqMml
>>213さん
(・∀・)イイ!大人の魅力のいい女なミラージュさん!
激しく萌え〜。フェイトも可愛い!
自分、フェイトはあれだけ美人なクレアさんを見ても特に感想が無かったのに、
ミラージュさんには見とれるほど「きれいな人」だといっていたので、
フェイトはミラージュさんが一番お気に入りなんだろうなぁと思っていて
コソーリフェイト×ミラージュのカプって好きだったので
フェミラが見れてよかったです〜!

後半のクリフとミラージュのシリアスなやり取りも(・∀・)イイ
40213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 00:36 ID:cU5UM6gD
>>36=813氏
いや、そんなことはないですよ。
今回はシリアスに走ってるからそう見えるだけです^^;
あなたの作品も思いもよらない人物(というか、自分はまったく無視していた)を
あれだけ萌えさせてくれたので、実力はありますよ。
慣れてくれば、私なんか相手にもならないと思います。

>>37=441氏
すみません、ハイダがどうしても思い出せなかったので、
これかな?と思ってかいたのですがやはり違ったいたのですね・・・欝だ
いやいや、あなたの実力は前スレで証明済みです。
がんばってください

>>38
ありがとうございます。
今回はクリフの男っぷりを十分に引き出すことを目的に執筆しているので、
彼の涙をかっこいいと感じてくれるとうれしいです

>>39
ミラージュさんは、自分もお気に入りだったし、前スレでもまったく起用されなかったので、
ならば、ということで自分が起用したのですが、気に入ってもらって光栄です。
第2話では、よりストーリーに力を入れてますので、
完成したら、また読んでいただけると幸いです。
4195:03/03/22 01:05 ID:eQFeSNA7
>>213
ヤヴァいぐらいすごかったっす。マヂですごかったっす。自分と同じ学生だとは思えないっす。
あなたの執筆スキルを分けてもらいたいや…。
それに比べて自分は…修正するついでに逝って来ます…。
4295:03/03/22 01:10 ID:eQFeSNA7
ただの荒らしになりますがココで一つ
自分明日夜まで家からいなくなるので95ゲットは出来ないと思われ。そのばやいはいさぎよくトリップ付けます。
(でも自分あまりトリップってわかんないんだよな、。名前の隣に♯打って…だっけ?)
43名無しさん@ピンキー:03/03/22 01:18 ID:2aDQHdbK



---------------------明日の夜まで書き込み制限?------------------------
44名無しさん@ピンキー:03/03/22 01:36 ID:2Vgrs70Q
いやべつに無理して95とらなくてもいいのでは?
トリップは#の後にてきとーな文字列(10文字)を入れればOK
必ず名前の隣というわけじゃなくてトリップだけでも表示できますよ
45名無しさん@ピンキー:03/03/22 01:41 ID:2Vgrs70Q
10文字じゃねぇよ8文字だ・・・・表示が10文字なんだよね・・・・
逝ってきます
46 ◆6l8ZQDG.sA :03/03/22 06:28 ID:6btarDVz
トリップテスト
47名無しさん@ピンキー:03/03/22 06:45 ID:28CGVwby
>>813
良かったです。セシリアとのマルチENDみた気分でした
>>213
ミラージュ×フェイト×クリフいいなぁ
そりゃクリフもふてくされるわ(笑
こちらも良かった。
話の筋が通ってるSSは見てて気持ちいいっス
48前スレ31 ◆hpBzXPEJ9w :03/03/22 09:09 ID:FC45ZiAj
トリップつけてみます。

>>813氏
よかったですよ〜。自分もがんがらねば…。

>>213氏
ミラージュとクリフのやりとり(・∀・)イイ!です。
大人の女性を書くのは苦手なんで、今後の展開期待です。
49前スレ31 ◆hpBzXPEJ9w :03/03/22 11:55 ID:FC45ZiAj
マリア受難の日々投下します。
今回は短め、砂糖たっぷりです。
50前スレ31 ◆hpBzXPEJ9w :03/03/22 11:56 ID:FC45ZiAj
前スレ>>666の続きです。

マリア受難の日々!?
〜FD世界脱出後編〜

惑星ストリームのタイムゲートからFD世界へ突入したフェイト達。
そこで、待っていた事実は信じがたい物だった。
自分たちはFD世界のゲーム『エターナルスフィア』の登場人物だと言う事実。
スフィア社の社長が今自分たちの銀河を消そうとしていること。
この事実はロキシ博士がやってきたことの正しさも同時に証明していた。
フェイト達はスフィア社社長のルシファーに会うため専用空間に乗り込むことに決めた。
その鍵であるセフィラを入手するため、ディプロでエリクール2号星に向かう途中だった。

「マリア、入るよ」
フェイトは、ディプロ内にあるマリアの自室へ来ていた。
マリアは惑星ストリームへ突入する前、ロキシ博士の事は惑星ストリームではっきりする事、と話していた。
そして、ロキシの言っていた事は事実であり、マリア、フェイトの力がなければ、
FD世界で戦うことなどできなかったであろう。
その事実をどう受け止めているか気になったのだ。
「フェイト…?」
マリアの声がする。
その声にいつもの覇気はなかった。
「ごめんなさい、今は弱いところは見せたくないの…」
マリアはロキシ博士への感情を持て余していることを告げた後、フェイトにそう言った。
そして、フェイトに背を向ける。
「マリア…」
フェイトはマリアを後ろから抱きしめる。
「え!?」
「ずるいよ…マリア。僕の父さんが死んだ時、マリアは僕のことを慰めてくれた。
 その借りをそのままにしておくつもりなの?」
51前スレ31 ◆hpBzXPEJ9w :03/03/22 11:57 ID:FC45ZiAj
上の続き

フェイトはマリアの肩が震えていることに気がついた。
「だって、今、あなたに頼ったら…、私…」
「僕はマリアの力になりたいんだ」
フェイトはそう言いながらマリアを抱きしめる腕に力を込めた。
「フェイト、痛いわ」
「ご、ごめん」
フェイトはあわててマリアから離れる。
マリアがフェイトの方を向いて立ち上がる。
あふれ出しそうな涙を瞳にためてフェイトを見上げる。
「私はロキシ博士の事は、事実はどうあれ一生許さないわ。
 それに、私とあなたは兄妹かもしれない。
 それでも、いいのかしら?」
マリアの声に少し覇気が戻っている。
「ああ、僕はマリアの側にいるよ」
フェイトはマリアに口づけする。
マリアの閉じられた瞳から涙が筋を作って流れ落ちた…。

二人はお互いを抱きしめたままベッドの上に倒れ込んだ。
フェイトはマリアの服を脱がせながら愛撫をする。
幾度となく触れたマリアの素肌。
いつ見ても綺麗な胸に手を滑らせていく。
「フェイト…今日はあなたをたくさん感じたいの」
自分の台詞が恥ずかしかったのか言った後で赤くなり目を伏せるマリア。
フェイトは無言でうなずく。
フェイトは乳首を舌で転がしながら手を下へと伸ばす。
フェイトが舌を動かすたび、指であそこを愛撫するたびマリアからは甘い声が漏れる。
それは、いつもより積極的に快楽を受け入れているように見えた。
52前スレ31 ◆hpBzXPEJ9w :03/03/22 11:58 ID:FC45ZiAj
上の続き

「感じてる?」
マリアは恥ずかしそうに頬を染めながらもこくん、と頷いた。
「今日は積極的だね。
 そんなマリアもかわいいけどね」
「意地悪なことはいわないで…」
マリアの頬の赤みが増す。
相当恥ずかしいらしい。
「ふふっ。マリア、入れるよ」
「あ、うん、フェイト、来て…」
フェイトはマリアの正面に来るとゆっくりと挿入していく。
「ふぁぁ…」
フェイトはマリアに入りきったことを確認すると、マリアの躯を抱き上げた。
マリアもフェイトの躯を抱きしめる。
「動くよ」
フェイトはマリアの躯をゆっくりと上下させる。
できるだけお互いの体温が感じられるように互いをしっかりと抱きしめたまま行為は続く。

すっとフェイトはマリアを抱いた手の片方をマリアのお知りの方へと手を伸ばす。
「あ、フェイト、そっちは、はぁっ」
「マリアはこっちでも感じられるよね。
 エッチなんだから」
接合部からあふれる蜜を指に絡ませてマリアのアナルに入れていく。
一本目の指は難なく受け入れられた。
マリアは真っ赤になったまま、何も言わない。
なまじ、快楽を積極的に受け入れていた物だから、後ろからの刺激も気持ちいいと受け入れてしまっていた。
フェイトはマリアの躯を動かしながら2本目の指をマリアのアナルに入れていく。
フェイトにはアナルで動く指の感覚と、あそこで動く自分の物の感覚わかった。
53前スレ31 ◆hpBzXPEJ9w :03/03/22 11:59 ID:FC45ZiAj
上の続き

「二本入ったよ。
 ねえ、マリアこれをこう動かすと、どう?」
フェイトはそう言いながら自分の指を自分の物にこすりつけるように動かす。
「やぁっ、あん、それはっ」
「気持ち良いの?良くないの?」
「ひゃぁぁ、そんなことっ」
フェイトはマリアにキスをしたまま、しばらくそのまま動かす。
「どう?」
口を話したフェイトはマリアに問いかける。
「気持ち…いい…の…」
「じゃあ、もっと感じて。
 僕のことをもっと感じて」
その言葉にマリアの髪が縦に揺れる。
フェイトの動きが早くなり、マリアの甘い声が大きくなっていく。
やがて、二人の行動がシンクロしていくように高まっていく。
そして、二人は同時に絶頂を迎えた。

「フェイト…」
「何?マリア」
行為の後、裸のままベッドで休む二人。
「私は、フェイトの側にいて良いの?
 怖いのよ…。いつか、フェイトが他の誰かを好きになるんじゃないかって」
「さっきも言ったけど僕はマリアの側にいるよ」
「信じていいの?」
フェイトは返事の代わりにキスをした。

以上です。
54213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 12:29 ID:cU5UM6gD
31氏のエロエロなフェイマリキタ━━(゚∀゚)━━!! 。
話が進んでいくたびに、エロエロになっていくマリアに萌え〜。
昼間から、すごく妙な気分になってしまいました・・・。

それにしても31氏のフェイトはすけべだなぁ〜。
でも、彼のおかげで乱れるマリアタンが堪能できて(・∀・)イイ!!

ようやく、第2話完成。
やばいくらい多いです。
規制に引っかかるまでにエッチシーンは到達できない可能性大。
というわけで、31氏のを読んだあとの休憩(おぃ)がてらに読んだください
55名無しさん@ピンキー:03/03/22 12:29 ID:fJT+K5eP
>>53
甘党なので、無問題です。ハァハァ
56813 ◆T8sSb8g10E :03/03/22 13:41 ID:n/E2t0PZ
>>47
どもです。ゲームでも本の虫とのENDが欲しかったです(個人的願望
>>31
うはー、31氏に読んでいただいたよ(ドキドキ
しかも気付いたらフェイト×マリアが再び!!
というか、2人のキャラでこれだけ長く書けるというのは凄いです。
自分なんかすぐにネタ切れ……
57213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 13:47 ID:cU5UM6gD
昼飯たべて、チャージしてきました。それでは第2話途中までどうぞ。

2、「ベスト・パートナー」(???×?????)

翌日、聖殿カナンへバンデーン兵が侵入し、
シランドの至宝セフィラを奪わんとしていることを聞かされた一行は、
ただちに城の隠し通路を抜け、まず、封印洞へ急行した。
しかし、こんな非常時にクリフの様子はおかしく、どこか上の空であった。
「クリフ!クリフ!」
何度も自分の名前が呼ばれ、ようやくそれにクリフが反応する。
「え、あ、ああ。なんだ?」
クリフにいつもの豪快さは失せていて、どことなく頼りない返事だった。
「今日のお前はおかしいぞ。どこか体でもおかしいのか?」
フェイトが彼を心配した。
(ふ、ミラージュがコイツに抱かれるとはな・・・)
クリフの頭に、フェイトに抱かれ、快楽に酔いしれ乱れる彼女の姿が浮かぶ。
(違う!ミラージュはそんな淫乱な女じゃねえ!)
自らに言い聞かせるように、クリフが頭を振る。
「やはり今日のクリフは変だよ。部屋で休んでいたら?」
彼の様子がやはりただ事ではない、とフェイトは悟ったが、
その原因がよもや自分にあるとは思いもしなかった。
クリフはことの発端となったその少年に心配されると、
なぜか怒りがこみ上げてきた。
「大丈夫だっての!てめぇに心配されるほどやわじゃねえ!!」
思わず、フェイトを怒鳴りつけた。
フェイトは、そんなクリフにカチンと来た。
58213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 13:47 ID:cU5UM6gD
「人が心配してるのに、そんな態度はないだろ?」
「ああ?んだと?」
二人の間から険悪なムードが漂う。
「おい、二人ともよさないか!」
「そうよ!二人とも大人気ないわよ」
このままではまずい、と女性陣が間に入る。
フェイトとクリフは、しまった、という表情をすると、
「すまん・・・昨日寝不足でやや気が立ってた」
「いや、僕のほうこそ、無理に声をかけ、気分を害したことを謝るよ」
と握手を交わし、最悪の事態は避けられた。
しかし、やはりクリフの動きに精彩がなかった。
いつもならひらりとかわし、エリアルレイドをカウンターに決めている
場面で、敵にボコボコされたり、もともと無鉄砲なのに、今日は
もはや無謀としかいえないくらい、単騎突撃ばかりしていた。
「やはり、今日のあいつは少しおかしいね・・・」
ネルが心配そうにつぶやくと、ほかの二人も頷いた。

カナン神殿に到着し、待ち構えていたバンデーン兵や、
守護しているガーディアンを蹴散らし、奥へ進む一行。
やがて、1対1で戦わねばならない4つの部屋まで来た。
相談の結果、クリフは2番目の部屋に入った。
「貴様が俺の相手か・・・」
中に入ると、ナイトライダーが部屋の中央で腕を組み、
挑戦者を威圧した。
「へ、貴様に俺が倒せるかな?」
クリフは構えると、すばやい動作でナイトライダーに襲い掛かった。
「笑止!!」
ナイトライダーの高い位置にある腕から、ロングスピアが振り下ろされる。
「ちっ!」
あわてて上体を低くし、それをかわすクリフ。
59213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 13:48 ID:cU5UM6gD
「ふん!なかなかやるではないか。挑戦者よ」
「へ、今度はこっちから行くぜ!」
クリフがするどいラッシュを叩き込む。
「ぐお!!」
ナイトライダーが苦しそうな声をあげる。
クリフは勝利を確信したが、突如頭の中にミラージュのことが浮かんでしまった。
(くそ!こんなときに・・・)
集中力が途切れ、パンチのスピードが鈍る。
「!!隙あり!!」
手だれの騎士は、クリフの心の迷いを見抜き、するどい足払いを放った。
クリフは、それをまともに食らい、地面に倒れた。
慌てて起き上がろうとしたが、喉元には槍が突きつけられていた。
「このたわけめ!戦闘中に考え事とは、未熟者め!」
黒い騎士がクリフを見下す。
「なかなか楽しめたが、己の未熟さを呪うんだな」
冷たくクリフに言い放つと、ナイトライダーは槍を振りかざした。
(ここまでか!)
クリフは覚悟を決めると、ミラージュと過ごした日々が走馬灯のように蘇った。
『クリフ!もう少しリーダーらしく、落ち着いてください』
『クリフ。任務ご苦労様。お茶が入ったので飲みませんか?』
思い出の中の彼女が喜怒哀楽、様々な表情を見せ、消えていった。
(ミラージュ、すまねえ・・・俺はもうだめみたいだ・・・)
自分をあざけるように笑うと、クリフは目を閉じ、最期の瞬間を待った。
60213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 13:48 ID:cU5UM6gD
クリフ!あきらめてはだめです!どんなことがあってもあきらめないのが、
 あなたではないのですか?』
突如、ミラージュの言葉が頭の中に響いた。
(ミラージュ・・・そうだったな・・・俺は諦めの悪い男だよな・・・)
閉じていた目を、かっ、と見開くと、目前まで迫った槍を掴んだ。
「ぐ!貴様・・・」
クリフの人外な握力で槍先を握られ、ナイトライダーは自分の得物を動かせない。
槍先を掴む手からは、血が流れている。
「悪いな。俺には、この世に残してきたものがあるんでな!」
そう叫ぶと、槍を握る力をさらに入れ、槍先をへし折った。
「ば、馬鹿な!?黒曜石でできた我が槍先をへし折るだと!?」
ナイトライダーが思わず、たじろぐと、その隙を突いてクリフが間合いを詰める。
「しまっ!!」
「無限に行くぜぇぇ!!」
ナイトライダーが体勢を整える前に、閃光のような突きを繰り出す。
「うぐわぁぁぁぁ!!」
最後の一突きを食らって、壁まで吹き飛ばされるナイトライダー。
壁に激突すると、大きな音とともに、壁に大きなひびが入る。
「み、見事だ・・・その迷いのない・・・突きを・・・忘れるな・・よ・・・」
息も絶え絶えに、黒騎士はクリフを称えた。
「ああ、あんたも結構強かったぜ」
クリフが手をテーピングしながら返事をすると、黒騎士は、ふっ、と笑い、
「行け・・・敗者に・・・勝者をくいとめる・・・権利は・・・ない・・・」
そう言うと、体を崩れ落ちたようにがっくりとさせた。
そして、2度と動くことは無かった。
クリフは、死闘を繰り広げた相手に黙祷をささげると、部屋を後にした。
「ミラージュ。お前に思いをきちんと伝えるまで、俺は死なない。」
もはやクリフに迷いは無かった。
61213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 13:49 ID:cU5UM6gD
無事、バンデーン兵を撃退し、シランド城へ帰還した一行は、
女王に大いに歓迎された。この日ばかりは口うるさいラッセル執務官も、
フェイト達のことを褒め称え、宴会の席を設けてくれた。
「ミラージュ、俺の部屋まで来てくれないか?」
宴会の席で、クリフは、さびしそうに輪からはずれ、
柱に寄りかかっている彼女を見つけ、そう言った。
「クリフ・・・」
昨日のことで気まずくなっているミラージュは、彼に声をかけられ、
一瞬どきっとしたが、黙って頷いた。

「まあ、そこにでも座ってくれ」
部屋に入ると、落ち着かないのか、ドアの前に立ったままのミラージュを
クリフは座らせた。
そして、ICで作ったおきにいりのワインを開け、お互いのグラスに注いだ。
「今日の勝利に」
クリフはグラスを持ち上げると、ミラージュもとまどいながらも
グラスを持ち上げ、彼のグラスと重ねた。
「・・・で、お前を呼び出したことなんだが・・・」
ワインを一口飲むと、クリフは話を切り出した。
ミラージュは昨日の今日なので、やや緊張した面持ちをしている。
「そう固くなるなよ・・・。昨日のことで呼び出したわけじゃないんだ」
意外なことを言われて、ミラージュが目を丸くさせる。
あの件の話をされるとばかり思っていたからだ。
62213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 13:49 ID:cU5UM6gD
「俺、昨日、お前がフェイトに抱かれて、なぜか無性にやるせなかった。
 ただの組織の同僚でしかない俺に、お前がだれに抱かれようが関係の無い
 話なんだが、それでも俺はやるせなかった」
ミラージュは黙って彼の話を聞いている。
「情けない話なんだが、今日、神殿にいたやつにやられそうになったとき、
 人間死ぬ前に、走馬灯、つまり、その人の思い出などが蘇るというよな?
 あれを見たんだが、そこに出てきたのはだれだと思う?」
クリフが苦笑しながら、ワインをもう一口飲む。
ミラージュは彼の言わんとしていることがなんとなくわかり、目が潤んだ。
それに気づいたクリフは、恥ずかしそうに頭を掻きながら、
「・・・そうだよ。お前だったんだ。お前のことしか考えられなかったんだ。
 それで気がついたんだ。俺の本当の気持ちをな」
と言うと、ワイングラスを音をたてて置き、立ち上がると、
ミラージュの肩をつかんだ。
「俺は、お前を愛している。ほかの男にお前を奪われたくない」
いつもの軽いクリフは消え、
そこには今までにないくらい真剣に、思いを告げる彼がいた。
「クリフ・・・」
ミラージュの目から涙がこぼれる。
そのこぼれた水をクリフがやさしく指ですくった。
「すまないな・・・またお前を泣かせてしまった」
ずっと待ち望んでいた言葉を聞き、嬉しさのあまり、ミラージュは
感情を抑えきれなくなり、手で顔を覆う。
「私もあなたを愛してました・・・
 ずっと、ずっとこうなることを待ち望んでいました」
クリフは優しい顔で彼女を自分の胸に抱きしめた。
「ああ。俺もわかっていた。しかし、お互い任務があったからな・・・」
63213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 13:50 ID:cU5UM6gD
マリアの能力覚醒前はクオークのリーダーだったクリフは、
常に自分のそばにいてサポートしてくれた女性の思いに気づき、
また、自分もあのときからそういう感情を持っていたのだろうが、
任務に私情を挟むことはできなく、クリフも湧き上がる感情を押し殺していた。
しかし、二人は組織の重要人物とはいえ、男と女には変わらない。
常にお互いのことを意識していたが、
二人の前に立ちはだかる見えない壁を、乗り越えられないでいた。
ミラージュがフェイトに抱かれたのも、
なかなか進展しない二人の仲に、さびしさを感じていたからかもしれない。
「だが、もう俺はお前を手放したくない。これからもお前と一緒に
 旅をして、二人で冒険がしたいんだ・・・」
クリフがミラージュを抱きしめる手の力を強めた。
ミラージュは、手で涙を拭うと、
「ふふふ・・・あまり危険な冒険は勘弁したいですけどね」
笑顔で、やっと結ばれた恋人の顔を見る。
「でも、あなたとならどんな危険な冒険だって・・・」
そう言うと、目をつむり、顔をクリフに近づける。
クリフも微笑むと、
「ああ、俺もお前さえそばにいてくれれば・・・」
そのまま、待っている愛しい人と唇を重ねた。
そして、互いにより相手を求めるように、舌を入れ、それを絡ませた。
お互いの顔が離れると、ミラージュはうつろな表情を浮かべ、
名残惜しそうに、最愛の男性の顔を見る。
クリフもミラージュのその表情をみると、彼女をイスから抱えてベッドに運んだ。
64213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 13:51 ID:cU5UM6gD
規制に引っかかりそうなので、ここで中断。
エロなしのありきたりなシリアスですが、読んでいただけると幸いです。
65名無しさん@ピンキー:03/03/22 14:02 ID:twhL2qrq
Σ(゜ロ゜;)
こ、ここはかなりの神スレですね
66名無しさん@ピンキー:03/03/22 14:23 ID:4Pmme/CX
クレア×フェイトはげしくキボンヌ



67名無しさん@ピンキー:03/03/22 14:24 ID:8jWTCJUa
オタクばっかだな。自分で書いててみじめにならんか?
68名無しさん@ピンキー:03/03/22 14:25 ID:4Pmme/CX
Σ(゜ロ゜;)
69名無しさん@ピンキー:03/03/22 14:26 ID:2aDQHdbK
>>67
お前が書いてて自分の文才の無さに気づいて惨めになったんだろ?
70名無しさん@ピンキー:03/03/22 14:32 ID:36VO3v57
とりあえずマターレ
71名無しさん@ピンキー:03/03/22 14:34 ID:3F/HriVq
放置しる
72名無しさん@ピンキー:03/03/22 14:35 ID:8jWTCJUa
>>69
まあ、そうむきになるな
73名無しさん@ピンキー:03/03/22 14:36 ID:oRjz58XB
>>72
お前が上げたから変なのが来たんだぞ、下げろ
74213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 14:37 ID:cU5UM6gD
マターリしましょう。というわけで>>57->>63の続きです。

「クリフ・・・」
やや不安げな表情で彼の顔をミラージュは見つめる。
クリフは黙って頷くと、首筋に口をはべらせた。
「あ・・・」
くすぐったいような、気持ちいいようななんともいえない刺激を受け、
ミラージュから甘い吐息が漏れる。
クリフは、恋人の首筋だけでなく、耳や頬などにも口をつけながら、
服の上から、彼女の形の良い胸を手で味わった。
ミラージュは複数箇所から刺激を受け、
それを我慢するかのように体をくねらせた。
胸の鼓動も早くなっていた。
それを手から感じ取ったクリフは、もういちどミラージュと大人のキスを交わすと、
彼女の着ているジャケットを脱がし、上着をたくしあげた。
彼女の豊かな胸を隠すように覆う、魅惑的な黒色のブラが現れると、
その上から口をつけ、胸の先端を吸い上げた。
「ああん・・・」
それまでと違う、強めの刺激を受けて、ミラージュから声が漏れる。
クリフが口を離すと、黒い布地が透けて、綺麗なピンク色が徐々に広がった。
それをもっとよく見たいと思ったクリフは、
そのブラも上着とおなじようにたくしあげた。
75213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 14:37 ID:cU5UM6gD
洞窟の中はすでに、クリフの愛撫を受け、水びだしになっていた。
「ミラージュ・・・濡れてるな」
行為を続けながら、ミラージュの耳元でクリフが囁いた。
「クリフ・・・あまりそういうことは言わないで・・・」
ミラージュが恥ずかしさのあまり、ちょっと拗ねた顔で横を向く。
クリフは、普段あまり見せない彼女のかわいらしい行動を見て、
クスクス笑うと、
「いや、俺はうれしいんだ。俺って不器用だからさ、お前が
 感じてくれるかどうか、正直不安だったからな」
再び真剣な表情に戻ると、探る程度だった指の動きを、
茶道みたく、激しくかき回すものに変えた。
「あく・・・クリフ、ずるいですよ・・・」
再び、ミラージュの顔に快楽に浸る表情が戻り、呼吸を乱しながら
クリフに不平を言ったが、続けて、
「・・・あなたが愛してくれてるのに感じないわけないじゃないですか」
と快楽で目を潤ませながら、優しい笑みを浮かべた。
クリフはそんな魅力的な表情を見せ付けられ、
彼女の体をもっと味わいたいという気持ちが
早く彼女と体を重ねたいという気持ちに変わっていった。
「ミラージュ・・・」
照れくさそうに、目配りをして、彼女に意思の伝達を図った。
彼と気持ちがひとつになったミラージュは、そんな彼の心中を
理解し、頷いた。
「その前に・・・」
ミラージュがクリフのズボンの上から、すでに硬くなっているそれを
撫で上げた。
76213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 14:37 ID:cU5UM6gD
一旦行為を中断し、お互いの体を隠しているものをすべて脱ぎ去った
着たまま行為をしてもよいのだが、やはりせっかく結ばれたのに、
隠し事をしているようで嫌だったのである。
そして、お互いベッドの上で裸のまま向き合うと、
クリフはもういちどミラージュの体をゆっくり視覚で味わった。
今までずっとそばにいたので、彼女のプロポーションのよさはわかっていたが、
生で彼女の肢体を見たのはこれが初めてだった。
こんなに素晴らしい体をしている女性がそばにあって、よく襲わずにこれたものだ、
クリフはつくづく自分の鈍さに苦笑した。
そして、フェイトが始めて彼女にあったとき、彼女にしばらく視線が釘付けになっていたのも
無理は無いなと思った。
視覚的な性的刺激を受け、クリフの下半身はよりその大きさを増した。
その様子をみたミラージュは、
「クリフってば、やはりエッチなんですね」
とクスクス笑うと、ベッドに這いつくばると、彼のものを手で優しく包んだ。
昨日みたフェイトよりも体格の違いからか、彼のものは大きかった。
そして、そのままミラージュはそれを口に咥えた。
「う・・・ミラージュ・・・」
自分のモノが彼女の暖かい口に包まれ、クリフは声を漏らした。
ミラージュは立派な彼の生殖器をゆっくり味わうかのように丁寧に優しく舌で舐めあげ、
玉袋を口でやさしく転がしたり、先端を感じやすいように強めに吸い上げたりした。
ひとつひとつのミラージュの口の動きからくる刺激がクリフの全身に響き渡る。
彼女から自分の物を愛され、ますます硬度と大きさを増しながら、
クリフは自分の限界が徐々に近づいてくるのに気づいた。
「ミラージュ・・・悪いんだが・・・そろそろ・・・」
熱心に続ける彼女に申し訳ないようにクリフが言ったが、ミラージュは行為を止めない。
「うっ!!」
クリフの体に大きな電流が走り、おもわず顔をゆがめると、ミラージュの口内に
精を解き放った。
77213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 14:38 ID:cU5UM6gD
「すまねえ、ミラージュ。大丈夫か?」
心配そうに、愛する人を心配するクリフだったが、とうのミラージュは、
目をつむり、出されたものをじっくり味わうかのように舌で動かすと、
すべて飲み干し、ほぅ・・・、と上気づいた表情で、ため息を漏らした。
「いいえ。わたしがあなたのものが欲しかったんです。気にしないでください。」
自分を想ってくれる人のことを忘れ、フェイトに抱かれたことを悔やんでいた
彼女は、そんな自分を愛してくれる彼のすべてを愛し、味わいたかった。
ミラージュは、力尽きていた彼の性器を再び口に含み、刺激を与えた。
クリフも、彼女が自分のためにいろいろ尽くしてくれているとわかり、
彼女のすることを止めようとはしなかった。
ミラージュの口の中でクリフが再び大きさと固さを取り戻すと、
ミラージュは口を離した。彼女の舌とクリフのものが唾液で繋がっていた。
「クリフ・・・」
恥ずかしそうな表情をしながら、彼女はベッドにうつ伏せになり、上目遣いで
クリフのほうを見遣った。
ミラージュのサインを読み取ったクリフは、黙って頷くと、体を彼女に重ねた。
クリフの体が、ミラージュの目の前に来る。ミラージュは彼のごつごつとした
胸板や、割れた腹筋、角材のように太い彼の腕を眺め、
鍛えられた彼の肉体の素晴らしさに感嘆の声を漏らす。
「いくぞ・・・」
右手で自身を支えると、先端を彼女の茂みの中にあてがった。
ミラージュの秘所は、さきほどのクリフの愛撫と彼のモノを味わっていたときに、
彼女自身が感じていたため、相当に濡れていた。
ゆっくり、丁寧に腰を押し進めるクリフ。
奥へ進めるたびに、待ち望んでいたかのように、彼女が締め付けてきた。
その気持ちよさに我を忘れそうになるが、クリフはなんとかそれに耐えた。
そして、根元まで差し込むと、いったん引き抜き、そしてまたゆっくり入れる。
丁寧に、丁寧に、彼女を突く行為を繰り返した。
クリフが、ようやく結ばれた彼女をじっくり味わいたかったからである。
78名無しさん@ピンキー:03/03/22 14:38 ID:nuAFB3oT
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79213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 14:39 ID:cU5UM6gD
「あん・・・クリフ・・・はぁん」
根元まで入れるたびに、ミラージュが甘ったるい声を漏らす。
「クリフ・・・もっと・・・」
そして、ややじれったそうに快楽で惚けた表情で彼に視線を送る。
クリフはもっとゆっくりとしたかったが、いつも自分の要求は応えるのに、
なにも要求してこなかった彼女の願いを聞きいれ、
手をベッドに突き、バランスを取りながら腰の運動を早める。
「ああ・・・・クリフぅぅぅ」
「感じているのか?ミラージュ」
「ええ・・・とても・・・気持ちいい・・・」
ミラージュは彼の大きいペニスで激しく突かれることで、
快楽を全身に感じ、身を悶えさせる。
クリフは、さらに彼女に刺激を与え、自身を昂ぶらせるため、
体を彼女により近づけ、腰の運動に体重をかけてやり、自分の動きに合わせるように、
プルンプルン目の前で官能的に震える彼女の胸を口と手で愛し始めた。
「あああん・・・あう・・・あはぁぁん」
異常なまでの刺激を受け、普段の彼女からはとても想像をつかないくらい
乱れ、快楽に酔いしれ、理性を失ったミラージュ。
そんな妖艶な彼女の姿を見て、クリフの胸も高まり、さらに腰の動きを強める。
パンパンパン・・・と外に漏れるぐらい大きな肉のぶつかり合う音がする。
「く・・・そろそろ・・・」
「あああ・・・クリフ・・・来てぇ・・きてぇぇぇぇぇぇ!」
自身の限界が近づき、クリフは彼女の腰を掴み、叩きつける。
「あ、あ、あ、あああ・・・クリフ・・・イクぅぅぅぅ」
「俺もだ・・・ミラージュ・・・」
「お願い、中に・・中にィィィ!!」
「く・・・出る!!」
「ああああ!クリフ愛してるぅぅぅうぅ!!」
お互いの体に同時に緊張が走り、ミラージュが一際大きな声で歓声をあげると、
愛液を大量に漏らしながらも、クリフをぎゅっと締め付ける。
と同時に、それを受け、彼から再び熱い白濁したものが出された。
80213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 14:39 ID:cU5UM6gD
「ミラージュ・・・」
そのまま繋がった状態で、彼女の頬を優しくなでるクリフ。
ミラージュは、激しい行為で、息が切れ、うっすらと汗ばんでいて、
気持ちよさそうな表情を浮かべていて、襲いたくなるようなフェロモンを出していた。
「クリフ・・・愛しています・・・」
軽く口付けを交わすと、二人は幾度ともなく、一晩中お互いを愛し続けた。

「そうか・・・ミラージュさんにはアイツがいたんだな・・・」
宴会の席で、こちらもミラージュを探していたフェイトは、二人が連れ立って部屋に
入るのを見ると、その様子を耳を立てて伺っていた。
彼女を自分のものだと勘違いしていたフェイトはかなりショックを受けたが、
ミラージュが彼を選び、それで幸せなら文句は言えなかった。
そして、クリフが今日、なんとなく集中力がなく、自分に怒鳴ったのも納得できた。
(そうか・・・また原因は僕なんだな・・・)
フェイトはクリフに申し訳ないという気持ちを抱いた後、昨日よりもさらに悲しい気持ち
に襲われ、部屋に戻ると、クリフに抱かれて悶えるミラージュを想像しながら、自慰行為
にふけった。
このとき、フェイトはクリフの部屋から立ち去る際、自分を心配そうに見つめる
視線があったことにまだ気づいていなかった。

81213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 14:42 ID:cU5UM6gD
これで第2話終了です。
エッチシーンだけで、相当スレ消費してしまいました。すみません。
その代わり、大人の交わりというものを下手なりになんとか表現してみたので、
それで許してください。

第3話は、フェイトと視線を送っていた人です。
ただいま、3話の構成を練っています。
82名無しさん@ピンキー:03/03/22 15:00 ID:db3vT2AJ
フェイトはウザイから一般兵とかきぼんぬ
83名無しさん@ピンキー:03/03/22 15:09 ID:yFCSzu76
ここだと陵辱ものの役目は糞虫になっちまうからな。
84名無しさん@ピンキー:03/03/22 15:14 ID:nlUGhdUN
糞虫のキチークも見てみたい気がする
85名無しさん@ピンキー:03/03/22 15:17 ID:oRjz58XB
あたしゃあんまりキチークすぎると逆に萎えちゃうのう…
86名無しさん@ピンキー:03/03/22 15:18 ID:uNtsitGo
逆に純愛系はフェイトが多いね。
…主人公特権?w
87名無し:03/03/22 15:28 ID:z+hMNOWN
>>86
保志総一朗の声で鬼畜や陵辱は想像できんw
その辺の影響もあるのかな、なんて思ったり。
88名無しさん@ピンキー:03/03/22 15:38 ID:yFCSzu76
>>87
受けだったらたくさんあるだろうけどな
俺は見たくないが
89名無し:03/03/22 15:56 ID:z+hMNOWN
>>88
女に主導権を握られるフェイト受けなら見てみたいw
フェイトは年上女性のテクニックで翻弄されるのが
似合うかもねぇ。
9095:03/03/22 15:56 ID:aphuobgv
危ねぇ、95いくまでに何とか帰ってこれた…。後生ですから私にレス番95をどうか…。
91213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 15:59 ID:cU5UM6gD
95じゃないように・・・

フェイトがお姉さまに翻弄されるネタか・・・。

じゃあクレア×フェイトでも書いてみようかな?
3話の休憩がてらに
92名無しさん@ピンキー:03/03/22 16:00 ID:0oMXbFIR
>>87
黒フェイトは反逆しまくる人になります
9395:03/03/22 16:02 ID:aphuobgv
レスが95行くと同時にフェイクレ載せてもいいでつか?
94名無し:03/03/22 16:11 ID:z+hMNOWN
>>93
おお、お願いします。
というわけで次です。頑張れw
9595:03/03/22 16:11 ID:aphuobgv
95ゲッツ、それじゃあうp初めてもいいですかね?
9695:03/03/22 16:14 ID:aphuobgv
今回はフェイト×クレアものでいきます。クレアはSO3中で一番好きなキャラなのだけど
あまりキャラがつかめてないんでお気にめさない部分があると思います。それでも一応自分なりに
クレアの偉大さを書き記したかったんでクレア嬢にはむつかしい事(自分でもよく理解できない)
を言わせてみたりしています。ちょっこっとシリアスにしてみたいな、と思いながら書きました。多分
ほとんどの方が萎えるかと思われ。こんなのクレアじゃねぇ、と思う方もいるかと思われ(実際のところ
最初にこういうの書くからいけねえんだよ)一応この前のフェイネルのつづきになるのかな。ではドゾー。
9795:03/03/22 16:15 ID:aphuobgv
「さて、着いたよ。ココがアリアスの村、アーリグリフとの国境に一番近い村さ。と言ってもココは
もうシーハーツ領内だからね、安全さ。」
町の門の下に立ちネルが安堵のため息を漏らしながらフェイト達を眺める。流石のフェイトとクリフにも
疲れの色が見え隠れしている。無理もない、カルサアの村を出たのが太陽が見え始めた早朝、そして
今は既に夕日が地平線の彼方に沈みかけていた。その間ろくに休みもせず走りつづけた。魔物にも何度も
襲われた。しかし止まる暇はなく邪魔をするものは容赦なくなぎ倒しながらこの町を目指していたのだ。
「やっと着いたのかよ。ったく、流石の俺様もちょいとばかり疲れちまったぜ。」
「確かに…僕ももう足が棒だよ。早く休ませてほしいかも…。」
二人の呼吸速度は物凄く速く、体を休ませるために地べたに尻をついている。
「なんだい、二人とも情けないねぇ。すぐに休むこともできるけど、その前に少しする事があるから
 もうちょっと頑張ってもらうよ。」
ネルが息切れ一つせずしゃがみこんだ二人を見下ろしている。これも訓練の賜物なのだろうか?等と思いながら
二人は立ち上がりネルの後についていった。

「クレア、いるかい?」
ネルが屋敷の奥の豪華な扉を開け放つ。その中には女性が数人イスに座り仕事をしていた。
「ネル?帰ってきてたの?」
銀色の髪の綺麗な女性がネルの下へ駆け寄ってきた。
「あぁ、今帰ってきたところだよ。ただいま。」
「おかえりなさい。」
二人の無事を確かめ合うように抱き付き合った。おもわず赤面してしまいそうな場面でもあるが
いやらしさなぞ微塵も感じさせることはなかった。
9895:03/03/22 16:17 ID:aphuobgv
「大丈夫だった?怪我はしなかった?」
「大丈夫だったよ。まったく心配性だね、クレアは。」
「…でこの人たちが例の?」
銀髪の女性は忙しなく訊ねてくる。
「あぁ。予想通りグリーテンの技術者だったよ。」
ネルが急に自分達に話しをふってきたのでとりあえず自己紹介することにした。
「あっ、僕はフェイト、フェイト・ラインゴッドです。」
「クリフ・フィッターだ。」
「そう、私も自己紹介しとくわね。私はクレア・ラーズバード。一応ここで総司令官をしてるわ。」
クレアはぺこりと頭を下げた。この物腰の穏やかな女性にフェイトは見惚れていた。
『綺麗な人だな。ネルさんも美人だけど、この人も凄い美人だ。』
フェイトの目は逝っていたがクリフに怪しまれそうになったのですぐさま気を取り戻した。
「それじゃあみんな、会議を始めるわよ。」

「じゃあ今日はこれにて解散。みんな、後は自由にしていいわよ。」
クレアの終わりの合図と共に兵士達はぞろぞろと部屋から出て行った。
「じゃあフェイト達は二階に部屋を取ったから…ゆっくり休んでおくれ。私はまだクレアと話すことがあるから。」
体がぐったりと垂れているフェイトとクリフは使いの者に誘導されるがまま自室へと入っていった。
9995:03/03/22 16:18 ID:aphuobgv
   ごめん、ちょっとミスった。
「ふぃい、やっと休めるぜ。さてと、ミラージュに連絡しようとも思ったが眠いから俺は寝るぜ。お前はどうする?」
クリフはベッドに横たわり眠い目をこすりながらあくびをしている。
「そうだな、僕も疲れたから寝るとするよ。」
蝋燭の火を消し二人は眠ることにした。
10095:03/03/22 16:18 ID:aphuobgv
「ふぁぁあ…あれ?まだ夜か…。」
真夜中にフェイトは目を覚ました。隣ではクリフが馬鹿でかいいびきをかきながら爆睡している。
フェイトはもう一眠りしようと布団に潜ったが、
「…寝れない、なんでだ?疲れてるはずなのに…。」
とりあえずフェイトは眠気に迫られるまで散歩することにした。

「風が気持ちいいや。」
屋敷の外に出たフェイトは噴水の縁に腰をかけながらほのかに吹いてくる風を体全体で感じていた。
村全体が寝静まり明かりが点いている家がなければ出歩く人もいない。ただ噴水の水飛沫と
風に吹かれて擦れ合う葉の音だけがあたりに充満している。
「こういうのもたまにはいいかもな…。」
最近気が滅入っているフェイトにとってはこの空間は癒しそのものだった。そもそもこういう空間自体保養惑星に行かなければ
滅多に味わえる物ではないのでこの空気を十分に堪能する事にした。
不意に後ろのほうから草を踏む音とともに人の気配を感じた。
「誰だ?」
フェイトが振り返れどもそこには誰もいなかった。気のせいかと思いながら立ち上がり
屋敷の中へ戻ろうとすると視線の奥に人影が飛び込んできた。
「あれ、フェイトさん、どうしたんですか?眠れないんですか?」
人影の正体はクレアだった。彼女は私服に着替えていた。ノースリーブの白いワンピース、いかにもかわいらしい服装だった。
彼女の腕は白く細く、足もしまっていた。その非の打ち所のないスタイルと、男を引き付ける彼女の容姿。
例えるなら地上に舞い降りた天使、といったところだ。それほどフェイトの目には彼女が光って見えた。
10195:03/03/22 16:19 ID:aphuobgv
「えっ、ええ。寝つこうものにもなかなか眠れなくて…。それで眠たくなるまで散歩しようかな、って思ってたんです。
 ところで、クレアさんはどうして?」
彼女に見入っていたフェイトが怪しまれないよう落ち着いて答える。
「ええ…あなたと同じ理由です…。それよりどうです?寝つけないなら少し私と散歩がてらお話しませんか?」
フェイトは軽くうなずき差し出された彼女の手を取り立ち上がった。

「ふふ、フェイトさんって面白い方ですね。グリーテンの技術者っていうからどれだけ頭の固い人かなって思ってたら
 私よりぜんぜん若いし。」
フェイトの話に所々笑ってくれるクレアはとても楽しそうだった。こうしてみるとクレアはただの女の子だった。
とても戦争の最前線に立つものとはおもえない。
「そんなことありませんよ。あなただってとても若いし…それにとても可愛い方ですよ。」
「えっ?」
フェイトの口から思いもよらない事を言われたのでクレアの顔はポッと赤くなった。
「そっ、そんなことないわ…。フェイトさんってお世辞も上手なんですね。」
「ふふっ、そういうところが可愛いって言うんです。」
クレアは恥ずかしさのあまりもじもじしている。
二人の間にしばしの沈黙が流れる。『まずいこと言っちゃったかな?』とフェイトはバツ悪そうに頭を掻いている。
「きゃあっ!」
クレアが大きな音を立てながら倒れこんだ。どうやら石に躓いたらしい。
10295:03/03/22 16:19 ID:aphuobgv

「大丈夫ですか?」
フェイトが手を差し伸べる。
「ええ、大丈夫です…。ふぅ、私ってどじですね。よく今まで生き延びられたなって思っちゃいます。」
起き上がったクレアはペロっと舌を出しながらひざに付いた砂を払っている。
『生き延びられた…か。』
フェイトはちょうどいい機会だと思い、クレアに質問することにした。
「あの、ちょっと質問していいですか?どうしてクレアさんは、その、戦いに参加するんですか?」
クレアの顔が曇った。
「…どうしてそんなこと聞くんですか?」
「いや、あの…あなたみたいな人が戦争に出るって…なんだか不思議で…。」
フェイトは正直しまった、と思ったがこの質問の回答を望んだ。
「…もしも…それがアペリスの教えだから、と言ったら…あなたは信じますか?」
なぜ彼女はこんなに悲しい眼をしているのだろう、さっきとは一変した暗い表情。
フェイトはどのように返事を返したらいいのかわからなくなった。
「もちろん信じますよ!それがこの国の最優先事項なのでしょう?だったらそれ以上の答えはありませんよ。」
フェイトはなるべく明るい口調で話すように心がけた。彼女がなぜ伏せてしまったかわからない以上
そうするのが一番だと思ったから。
「それもそうよね。ごめんなさいね、なんだかしんみりさせちゃって。」
クレアの顔に笑顔が戻った。が、それは作り物だ、無理をした結果そうせざるを得なかった、とわかるほど
口調とのちぐはぐさが残っている。
「クレアさん、いったいどうしたんですか?僕でよかったら…相談に乗ってあげれると思います。」
フェイトが精一杯の気遣いをみせる。いや、見せなければならなかったのか…。
「…フェイトさん…私についてきてもらえますか…?」
クレアにまぬかれるままフェイトは彼女の後ろを歩いていく。
10395:03/03/22 16:21 ID:aphuobgv
「ココは…?」
フェイトが連れてこられた先は屋敷の裏手にある日の当たらないところだった。
「ここは志半ばに死んでいった者達が眠る場所…。本当は日の当たる場所に置いてあげたかったんだけどね…。」
クレアは数多にある墓石一つ一つを丁寧に拝んでいく。
「この村は少し前に戦争の舞台になってしまったって話したわよね?その時に犠牲になった人たちのお墓なの。」
クレアが最後の墓の礼拝を終え、体を起こした。
「どうして人は争うのかしらね?地位のため、名誉のため、尽きることのない欲望のため…。そんな野心を持つ
 者達の愚の行いの最たる物が戦争という形になるの…。その先に自分達の望む物があると思ってね…。でも結局
 それはただの偶像。戦争によってもたらされる物は破壊と殺戮と悲しみに打ちひしがれ涙を流す人たちだけ…。求められる
 ものなど何一つない。本当は人間は争いはしたくないの、皆そう思ってるはず。人々が平和を望むからその希望の光は
 強く明るくなっていくの…。でもそこに一つでも汚物が生まれれば影が生まれる…。その影は希望の光が輝きを増せば増すほど
 色濃く、そして大きくなっていくの…。そうして大きくなった影が光の中に波紋を投げつける。だから世の中は光だけで
 創造することが出来なくなっていくのよ…。別に光が正義で闇が悪だと言うつもりはないわ。正義と悪っていうのは
 人々の心の中にあって価値観の違いが二つをまったく別のものにするの。」
クレアは天を仰いでいる。星は雲に隠れているがそういうことは問題じゃない。
「クレアさん…。」
フェイトはかける言葉が見つからなかった。頭の中にアペリスの聖女、という言葉が浮かぶ。
10495:03/03/22 16:21 ID:aphuobgv
「さっき、私が戦う理由を聞きましたよね。それに対して私はアペリスの教えだから、と答えた。
 あれはまったくの本心よ。宗教国家であるわが国にとってはアペリスの教えが絶対。だから私は戦うの、国を守るために。
 …でもね、私の場合それだけじゃないの。戦争が起こる度にたくさんの人が死んでいく。私がいくら頑張ったところで
 全ての人を守りきることは出来ない。そして戦跡で思うの、この人たちの敵を討つんだ、ってね…。
 アペリスの教えでは復讐心を持つ事は率先して禁じられている最も恥ずべきことなのに。そしてまた戦が起こって
 たくさんの人が死んで…また復讐するという気持ちが起こって…。私って…弱いわね…。またネルに怒られちゃうかな?
 任務に私情を挟むな、って…。」
10595:03/03/22 16:22 ID:aphuobgv

彼女の目は涙で濡れていた。その眼からは時折大粒の涙が流れ落ちる。
「クレアさん…。」
フェイトは何も言うことが出来なかった。今自分がいえる慰めの言葉全てが張りぼてのように思えるから。
「ごめんなさいね。せっかく相談に乗るって言ってくれたのに私が一方的に話すだけだったわ。
 さて、話はココまでにしてもう寝ることにしましょう。」
クレアの声はか細かった。震えていた。空元気だけが伝わってきた…。クレアはフェイトに背を向けその場を去ろうとする。
震える小さな背中は少し叩けばもろく崩れ去っていくようだった。
「クレアさん!」
突然フェイトがクレアを呼び止める。
「どうしたんですか、フェイトさ…」
クレアが振り向くと同時にフェイトは彼女の唇に自分の物を重ねる。そして覆い被さるように優しくクレアを抱きしめた。
「ちょっと…フェイトさん…急に何を…。」
クレアが軽くフェイトの体を押すがフェイトは離れようとしなかった。
「ごめんなさいクレアさん、こんな急に…。でも、でも僕は今あなたを一人で帰すわけには、いや、一人でいさせるわけには
 いかないんです。男として…。」
「ど、どうして?」
「どうしてもです。」
「そんな…回答になってな…」
再びフェイトはクレアの唇を奪う。
10695:03/03/22 16:23 ID:aphuobgv

しばらくの静寂が流れる。
「今あなたを一人で帰してしまうと、あなたが一人で辛い気持ちを抱え込んでしまいます。そんな事、僕には耐えられません。」
フェイトのクレアを抱く手に力がこもる。
「そんな、これは私の問題なの…。あなたが深く考える必要はないわ。」
「でも僕は相談に乗ると言いました。だから僕はあなたの力になってあげたいんです。あなたの背中は、復讐という二文字を
抱え込むには、早すぎるし、小さすぎるから…。人が死ぬのは世の常、こればかりはどれだけ技術が発達しようとも変えられません…。
だから、あなたが負い目を持つ理由は何一つないんです…。」
フェイトはクレアを抱く手によりいっそう力を込める。いつの間にかクレアもフェイトのことを抱きしめていた。
「私の部屋に…来てもらえますか?」
クレアはフェイトにしがみ付きながら自室へと足を運べた。

クレアの部屋に来たフェイトはとりあえずベッドに腰をかけた。クレアもその隣に腰をおろす。
「…クレアさん、あの、本当にいいんですか?」
フェイトはぎこちなく訊ねた。特別理由はないがきっかけがほしかったのだ。
「ええ…。それに私もフェイトさんの力になってあげたいから…。」
「僕の…力に?どういうことですか?」
意外な言葉に首を傾げた。
「ネルから聞きました…。お父さんが敵に捕まってるって。それなのに無理をしてこんなところまで来てしまって…。
 あまつさえ見知らぬ地の戦争に力を貸してくれだなんて…。本当にすみません。」
クレアは深く頭を下げた。
「そ、そんな…。あなたが謝ることじゃないですよ。それにここへ来たのだって僕の意思であって…。」
「いいんです。フェイトさんは本当に優しい方ですね。こんな女にまで優しく接してくれて…。
 だから私もあなたの力になってあげたい。私にはあなたのお父さんを助け出してあげることは出来ませんが、
 その、あの、なんと言うか…あなたを慰めてあげることが…出来ると思います…。」
クレアは目を閉じた。そして唇を向ける。二人はお互いの唇を深くかみ締め合った。
10795:03/03/22 16:24 ID:aphuobgv
先ほどとは打って変わった力任せの激しいディープキスだった。お互いの傷を舐めあうかのように激しく舌を絡ませる。
何分が過ぎただろう。二人は尽きることなくお互いの口を欲しあった。
「ふぅぁっ、フェイトさん…、疲れましたね…。」
クレアははにかんだ笑いを見せた。
「そうだね。」
「…じゃあフェイトさんは休んでてください。」
そういうとクレアはおもむろにフェイトのズボンを脱がし始めた。トランクスまで脱がし終わるとクレアの視線は一箇所に注がれる。
フェイトのものは大きくそそり立っていた。
「…じゃあ始めますね。」
クレアはその細い指で優しく包むようにフェイトへの奉仕を始めた。まだぎこちなさは残るが渾身的だった。
その舌と指を上手く使いフェイトの敏感な部分を愛撫する。
「うっ、クレ…クレアさん…凄くいいです…。」
その渾身さにフェイトも身を跳ね上がらせるように感じ始める。フェイトの声が聞こえているのかいないのか、クレアは
その行為に没頭していく。次第に、情熱的へと…。激しさを増すクレアの行為に痛烈な快楽を覚える。
「ぅあっ、くるっ!全部飲み込んで!」
フェイトは彼女の顔を押さえつけ自分の身の丈を開放した。
「ふぁぁっ。」
口の中に射精されるも全てを口内に押さえ込むことが出来なかったクレアの口から白い液が漏れる。クレアは
溢れた物を自分の指でふき取り口の中に入れる。
「フェイトさんの物…おいしかったです…。」
「クレアさんも…凄い気持ちよかった。今度は僕があなたを慰める番ですね。」
「…お願いします…。」
10895:03/03/22 16:24 ID:aphuobgv
クレアは目を閉じた。好きにしていいという合図なのだろう。フェイトはクレアの服を脱がせにかかった。
「…、これで、よしと。」
クレアの服を脱がせ終わり綺麗に畳み床に置く。フェイトの目の前には美しい肢体が横たわっている。そこには
男をひきつける魔性の美があった。昔ミロのビーナスがルイ14世を虜にしたという話があるが多分それはこういう感じなんだろう、
と思いながらその美しく整った体をいじり始めた。フェイトは最初に彼女の胸を責め始めた。やわらかい。その一言に尽きる。
胸を攻められてクレアは激しく身を反らせる。胸を握られるたびに感度の良い胸がフェイトを感じてしまう。
それは次第に感じてしまう、から感じていたい、へと変わっていった。
「…フェイ、フェイトさん…、あそこ、あそこもいじってください…。」
クレアの顔は赤く染め上げられている。仕方がないなというようにフェイトの手が秘部へと伸びていく。
フェイトがそれをいじるたびにイヤラシイ音が聞こえてき、豆をつまめばクレアの体が跳ね上がる。
「クレアさん、気持ちいいですか?…僕もクレアさんみたいにあそこ舐めてあげますね…。」
そう言い、フェイトはクレアの秘所に舌を這わせた。舌が動くたびにクレアの体は熱く疼く。秘部と舌が奏でるいやらしいコンチェルトは
静かな室内に響き渡る。
「あっ、フェ…さん…イク…イっちゃう!」
フェイトは舐めるのを止めた。イキそこねたクレアは不服そうな顔を浮かべている。
「…フェイトさん…どうして…止めちゃうん…ですか?」
クレアの言葉には力がない。既に体に力を込め動くことすらままならないだろう。
「やっぱり、イクときは一緒がいいじゃないですか。だから、僕の物であなたをイカせてあげます。」
フェイトは彼女の股を大きく開く。そしてその付け根へと一気に差し込んだ。クレアの華奢な体を貫くような痛みと快楽は
彼女の頭の中を真っ白にしていった。
10995:03/03/22 16:25 ID:aphuobgv
「あっ…あぁっ…んっ、あぁあ…!」
フェイトが体を動かすたびにそれに呼応するかのようにクレアは喘ぎをあげる。クレアの足を抑えたままフェイトは
ピストン運動を続ける。
「フェ、フェイトさん…フェイトさんフェイトさん!」
クレアはフェイトの名を呼ぶことしか出来なくなっていた。
「クレアさん…イキそうなんですか?うっ、僕も…っ、出る!」
フェイトは自分の雄液を止めることなく開放した。
「ああああああぁぁ…!」
どうやらクレアもイッたようだ。彼女の体はぐったりと垂れている。
「…フェイトさん…。」
「…クレアさん…。」
二人は再び長い口付けを交わす。

「クレアさん、僕は部屋へ戻ります。」
服を着直したフェイトは立ち上がった。
「…戻っちゃうんですか、フェイトさん。」
クレアは裸のまま布団にくるまさっていた。
「ええ、早く戻らないとクリフにばれそうですから。」
「そうですか…。おやすみなさい、フェイトさん。」
「おやすみ、クレアさん。」
軽く口付けした後フェイトは部屋を去っていった。
11095:03/03/22 16:26 ID:aphuobgv
「よう、フェイト。遅かったじゃねぇか。」
「なっ、ク、クリフ?」
フェイトが部屋に戻ってみると酒をがぶ飲みしているクリフの姿があった。
「何でお前起きてんだよ?」
「いや、なに、急に目が冴えちまってな。それよりお前…ハハーン、なかなか上手くやるもんだな。
 どうやってたらし込んだんだ?」
クリフはずばり核心を突いてきた。
「なっ、何の話だよ?何言ってんだお前は?」
「ごまかしたって無駄だ。あんよが千鳥足だぜ?」
クリフは酒を飲みながらにやついている。
「うっ…さっさと寝ろよ、おっさん!」
フェイトはクリフの腹を一発殴り逃げるように布団に潜った。
布団の外ではクリフがゲラゲラと笑っている。
        翌日
「ファリンとタイネーブを助けにいったんだろ?それしか考えられねぇ。」

「取引場所を教えてください。」

「…彼女達をお願いします。」

「クリフ、急ごう!」
駆け出していくフェイトの背中。その姿にクレアは胸をときめかせる。昨晩のことはお互いの同情の
産物だったかもしれない。しかし今クレアが感じている気持ちは今までにない始めて感じる物だった。
そしてそれが産まれて始めて感じる恋心だと気付くのにそう時間はかからなかった。
          おひまいでやんす
11195:03/03/22 16:27 ID:aphuobgv
えぇと・・・とりあえずこれでお終いです…。萎えた方がいたら寸マセン。
112213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 16:32 ID:cU5UM6gD
95氏。95ゲッツおめ。
そして、ウマー。

クレアさんの優しさが出てて良かったです。
うむむ・・・。

では、こちらはクレアさんが主導権のものを作成してもいいですか?

関係ないですが、ただいま惑星ストリームの代弁者さまにひれ伏されました。
間違ってキャラ切り替えたのが原因ですけど、執行者様よりも強い・・・
113名無しさん@ピンキー:03/03/22 17:09 ID:K8H4Atwx
>>112
そこは戦っても何もメリットないです。
ひたすら逃げてください…。

それにしてもこのスレのレベルの高さは尋常じゃないですね
114213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 18:11 ID:cU5UM6gD
さてと、こっちもクレフェイ完成しました。
95氏に及ばないかもしれないけど、投下おkですか?
115名無しさん@ピンキー:03/03/22 18:16 ID:36VO3v57
>>114
キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
おながいします
116213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 18:21 ID:cU5UM6gD
「はぁ・・・」
目の前に積まれた書類の山を目の前にして、クレアはため息をついた。
グリーテンの技術者の二人を確保し、シーハーツの秘密兵器『サンダーアロー』の
開発ため、彼らを親友のネルに聖都シランドまで送ってもらってる間、
前線のアリアスは幾度かアーリグリフの攻撃を受けていた。
そして、その被害状況および、敵の軍団編成やその配置に関する報告書が、
このように大量に送られてきたのだった。
シーハーツ軍施術部隊を率いる総司令官クレアは、その処理に追われていた。
「失礼します」
自分の側近のラドネイが、クレアの部屋に入ってくると、
ドサドサっとその無数の紙切れの上に、また新たなものをのせた。
「・・・ラドネイ」
「はい?」
「もしかして今のも全部・・・」
「はい。先日の戦闘で失った施術兵器の補充要請、本国からの増援の要請、
 あと、これが新たに志願してきた志願兵のリスト、そしてこれが・・・」
「わかったわ。順番に片付けるから。ご苦労様」
ラドネイが敬礼をして部屋をでると、後に残された高い山と部屋に残された
クレアは、再び大きなためいきをついた。
117213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 18:21 ID:cU5UM6gD
「失礼します」
再び扉が開く。しかし、今度はラドネイの声ではなく、若々しい少年の声だった。
クレアが顔をあげると、そこにはグリーテンの技術者の一人、フェイト・ラインゴッド
の姿があった。
「あら。フェイトさん。どうしたんですか、今日は」
クレアが立ち上がり、彼を出迎える。
「いや、たまたまこっちに来てみたので、クレアさんに挨拶をしようかと」
「ふふふ。わざわざ会いに来てくれてありがとうございます」
クレアが笑顔で彼の手を握ると、フェイトは顔を赤くした。
(あら?フェイトさんって意外とシャイなのね・・・)
事務処理で疲れていたクレアの頭の中に、ちょっとした、いたづらが思い浮かんだ。

「はい、これどうぞ」
クレアは来客している少年にお茶を差し出した。
「あ、わざわざすみません・・・」
軽く会釈し、フェイトはそのお茶を頂いた。
「どうです?シランド近辺でとれる、結構良質なものなのですが」
「ええ。あまり甘くなくて、とてもおいしいです」
そのお茶は、フェイト達の世界で言うならば、ダージリンのような香りと味であった。
118213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 18:22 ID:cU5UM6gD
しばらく二人は、たわいも無い話で盛り上がったが、
「ところで、フェイトさんには恋人はいないのですか?」
クレアが唐突に質問した。フェイトは、思わず噴き出してしまうのを我慢し、
「いや・・・その・・・いないです」
照れくさそうに答えた。
(なるほどね・・・)
クレアは頭の中で頷くと、いたづらを開始した。
「ふぅん。フェイトさんって女性に興味ないのかしら?」
クレアはそう尋ねると、足を組んだ。
彼女の制服のスリットから、彼女の美しい生足がチラリと見え、その奥には黒い下着も見えた。
フェイトはそこに視線を奪われながらも、
「いや、興味はありますが、なかなか相手がいなくて・・・」
と答えると、クレアは髪の毛を色っぽく掻き分けた。
彼女の髪のいいにおいが、フェイトの鼻の中に入り込む。
そして、彼の顔に顔を近づけ、
「そう・・・フェイトさんってかっこいいのになぁ」
耳元に囁くように言うと、スカーフを取り去った。
そして、スカーフで隠れていた彼女の谷間が目の前に現れる。
もともとシーハーツの女性兵士の制服は、男性をそそるものがあったが、
さらにこうして自分の性欲を煽られると、フェイトもまともにいられなかった。
そして、自分のモノを無意識に大きくさせてしまったが、
彼女に気づかれまいと、それを隠そうとしていた。
119213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 18:22 ID:cU5UM6gD
しかし、クレアは彼が恥ずかしそうにもじもじしている姿を見ると、
それを悟り、舌をぺろりとやり、
「フェイトさん。私なんかどうです?」
というと、耳にふーっと息を吹きかけた。
フェイトが、襲いたい心をこらえ、
「クレアさんなら嬉しいけど・・・知り合ってあまり時間がたってないし・・・」
と拒否したが、クレアがすでにそそりたっているそれを、ズボンの上から撫で上げた。
「ふふふ・・・こちらは私が欲しいみたいですよ?」
やや意地悪そうに笑みをうかべ、そう指摘すると、
「いや、これは・・・」
フェイトが自分のモノがなでられる刺激に、目を閉じてこらえていると、、
クレアはフェイトのズボンのファスナーを開け、フェイトのものを取り出した。
「ク、クレアさん!」
「お姉さんが、フェイトさんに女というものを教えて差し上げますね」
クレアはフェイトのものをうれしそうに眺めると、それを口に咥えた。
「ああ!」
あまりの気持ちよさに失神してしまいそうになる。
クレアはそんな少年の初々しい反応を見ると、クスッとわらい、
わざといやらしく音を立てながらフェイトのものをしゃぶる。
ぴちゃ・・・ちゃぷ・・・ちゅぱ・・・
まだ昼間だというのに、こんなことをしていていいのだろうか?
フェイトの中に罪悪感があったが、それがあることで、性的な刺激を
より感じてしまっていた。
120213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 18:23 ID:cU5UM6gD
「ふぇいふぉはんの・・・んむ・・・ぷは・・・おいひい」
目を潤ませながら、夢中にフェイトのものをしゃぶり続けるクレア。
「う、ああああ」
フェイトから悲鳴が漏れ、我慢しきれずにクレアの口に白い液を吐き出した。
「ごくん・・・ああ、フェイトさん・・すいぶん溜まってましたね・・・
 おいしい・・・」
クレアは、フェイトから出された白いジュースを飲み、甘い声で嬉しそうに言った。
「クレアさん・・・」
出すものを出して、少し疲れた顔でフェイトが彼女に呼びかけると、
クレアが彼に口付けをした。
「ふふふ・・・おねえさんがもっときもちよくしてあげるわね」

自分のベッドにフェイトを寝かせると、クレアは彼の着ているものを脱がせた。
「あ・・・クレアさん・・・」
恥ずかしそうに、股間を両手で隠し、体を小さくさせるフェイト。
そんな彼のしぐさにそそられたクレアは彼の両肩をつかみ、しっかりベッドに
寝かせ、彼の上に乗ると、彼の乳首を吸った。
「う・・・あ・・・」
彼女の舌が動くたびに、乳首から電撃が彼の全身をめぐる。
「ふふふ・・・フェイトさん、まるで女の子みたい・・・」
クレアは惚けた表情で微笑むと、彼のくびれたウェストを指でつーっと走らせる。
121213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 18:24 ID:cU5UM6gD
「う、うあああ」
あまりの気持ちよさに、フェイトがよがる。
「あらら、またこんなに大きくさせて・・・」
激しい快感を受け、再びペニスを大きくさせると、
クレアが待っていましたとばかり、それを手で撫でる。
「そろそろわたしも・・・」
そう言うと、彼の上で服を脱ぎ始めた。
フェイトは眼前で行われている彼女のストリップショーをつばをのんでみていた。
クレアが彼女の黒い上着を脱ぐと、反動で彼女の白い乳房がぷるんと震え、
それが彼の視界に飛び込み、思わずフェイトはため息を漏らす。
そして、下もすべて脱ぎ去ると、フェイトの顔に露わになった股間を近づけた。
銀色が映えるその秘所からは、女性の香りがした。
「フェイトさん、舐めて・・・」
クレアが甘い声でそう言うと、フェイトはむさぼる様にそれをしゃぶり始めた。
「あん・・・フェイトさんのえっち・・・」
口ではそういいながらも、クレアは、フェイトに下の口をかき回され、
うれしそうな表情をしていた。
そして、自分の腰を掴んでいた手を、自分の胸に運んでやる。
「フェイトさん、こっちも・・・」
フェイトの手の上から、自分の胸で軽く揉むと、フェイトがそれに触発され、
自ら彼女の形の良い乳房を、激しく揉み始めた。
「ああん、フェイトさん・・・もっと優しく・・・あはん・・・」
クレアがそう言ったが、フェイトはそれに構うことなく、自分の好きなように
クレアを刺激する。フェイトの心の中にはさっきのお返しがあったのかもしれない。
「ああん・・・フェイト・・・さぁん・・・い、いぃぃい」
それに、当のクレア本人も激しく責められながらも、思いっきり感じていた。
122213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 18:24 ID:cU5UM6gD
「ああん・・そろそろ・・・」
クレアはそう言うと、フェイトの口から体を持ち上げた。
フェイトはやや物足りなそうな表情を一瞬浮かべたが、彼女の言葉の意味を理解し、
その瞬間を心を躍らせて待った。
クレアは、はやくしたくてウズウズしている彼のペニスを掴み、固定すると、
体を沈めた。
「ああう・・・クレアさん!すごい!すごく締め付ける!」
クレアが彼のものを求めるように締め付けると、フェイトからうれしそうな悲鳴が
漏れた。
「あん・・・フェイトさん・・・かわいい・・・」
くすっと笑うと、クレアは体を動かした。
「あ、あ、いい・・フェイトさんの固くて・・・大きくて・・・気持ちいい・・・」
「ああ・・・クレアさん・・・」
上下に動かす体のテンポをクレアはどんどん早めた。
「あう・・・クレアさん・・・いっちゃうよ・・・」
「フェイトさん・・・わたしも・・・」
限界が近づき、フェイトも腰を動かし、彼女を激しく突き上げる。
そして、
「ああああああ!」
クレアの体が仰け反り、大量の愛液を漏らすと、フェイトをさらに締め付けた。
「うわぁぁぁぁぁぁ」
フェイトがそれを受けて、声をあげると、限界に達し、
今度はクレアの膣内に精を放った。
「あぁぁぁ、熱い・・・」
クレアから甘く切ない息がこぼれた。
123213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 18:25 ID:cU5UM6gD
「クレアさん・・・」
行為を終え、自分と交わった年上の女性の名前を呼ぶ。
「ごめんなさい、フェイトさん。最近、忙しくてね、ちょっとイライラしてたから
 つい・・・」
落ち着いたクレアが詫びると、フェイトが彼女に口付けをする。
「いや、僕も初めて体験して気持ちよかったです。
 また・・・抱かせてもらってもいいですか?」
フェイトがやや緊張気味に尋ねると、
「ふふ。フェイトさんのえっち。
 私も彼氏がいなくて寂しいから、いつでも構わないわよ」
クレアが優しく彼の頭を撫でて答えた。
「それじゃあ、もう一回・・・今度は僕にやらせて・・・」
「ええ・・・いいわ・・・あん・・・」
そのままもういちど愛し合う二人。
フェイトは年上のきれいなおねえさんとのセックスを楽しんできたが、
彼の仲間が彼の帰りを待ちくたびれていて、
それぞれ自分の得物の手入れをしていることにまったく気がついていなかった。
終わり。
124213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 18:27 ID:cU5UM6gD
というわけで、小ネタ完了。
95氏とは逆に主導権はクレアが握っています。

エリザのときもクレアに主導権とらせたけど、
自分の書くクレアさんってすごい淫乱だなぁ^^;
うーむ。普段おとなしい人に限って、激しいエッチをさせたくなる・・・。

こんなの、クレアさんじゃねえ!
そういう方いましたら、すみません。
125名無しさん@ピンキー:03/03/22 18:34 ID:fmVA/zNQ
淫乱なクレアも清楚なクレアも、どちらも素晴らしい物だ。
と、声高らかに言ってみる。
126名無し:03/03/22 18:36 ID:FDyhh/zY
このスレが気になってSO3に集中できない・・・(つД`)
127名無しさん@ピンキー:03/03/22 18:39 ID:oRjz58XB
>>213
いやー、淫乱クレア激萌えでつ
普段おとなしい女性がベッドの上では乱れるのは(・∀・)イイ!!
128213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 18:47 ID:cU5UM6gD
どうもです。
95氏と比較すると、自分はベタベタな恋愛ものには向いていないと
思い知らされました。

さっきうpした、フェミラの続きのエッチシーンもどこか雰囲気でないなぁと、
思っていたんですが、95氏の書き方を見て納得。
『秘部と舌が奏でるいやらしいコンチェルトは』
という表現方法なんて思いつきませんでした。
ううむ。これを参考に第3話がんばります。

ちなみに、『秘部と舌が奏でるいやらしいコンチェルトは』の部分を見て、
クリエイターのコーネリアスが好きそうな方言だなぁとも思ってしまいました。
95氏ごめんなさい・・・

129名無しさん@ピンキー:03/03/22 19:26 ID:uNtsitGo
>>126
同士!。
PS2つけっぱなしで見てるから無駄にプレイ時間が。。
もう100時間逝っちゃったYQ。。
130441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/22 19:51 ID:pdKrmONM
漫才とSASUKEのビデオ見てる間に、かなり流れてる・・・・・・
う〜ん、1日空けるだけでここは凄い事になりますね。

>>213さん
書くスピード速すぎですよ!!ホント凄い・・・・・・
おとなしいお姉さんが乱れるのは自分も好きです。

>>95さん
95(σ゚∀゚)σゲッツ!!!オメデトウございます。クレア萌え〜

>>31さん
なんかね・・・・・・31さんの見てたら、もうマリアもの書く自信無くなりますよ。ホント


夕飯食べたら自分のも投下したいと思います。

*注意事項*

1、糖度100%、甘いのが苦手な方はご遠慮下さい
2、前作みたいなノリを期待している方は、すぐに頭の中をアホなノリがOKなのに変えて下さい。

それでは、時間を置いてからまた来ます。
131名無しさん@ピンキー:03/03/22 19:52 ID:bZM9scDm
>>213さん
淫乱クレア×フェイト最高ですた!(・∀・)
ハァハァ(;´д`)
13295:03/03/22 19:53 ID:O6y+TvES
>>213氏、乙でございます。
えとですね、128の件なんですが…そんなに凄い表現なんすかね?
いや、なに、自分のばやいそういう表現って漫画とか読んでるうちに
頭の中に刷り込まれててそれがいつの間にか怪しい形になってった、
てな感じなんです。だから実質自分が思いついたわけではありません。
自分のばやい全部が張りぼてなのです。
133441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/22 20:53 ID:pdKrmONM
注意事項に追加

3、一般的なエロ小説を期待すると裏切られます。

それじゃ、前スレに載せたプロローグからもう1度


今日は晴天、雲一つ無い青空。
(良かった、とてもいいお天気で)
窓から覗く青1色の世界を見つめて、マリアは満面の笑みを浮かべた。
今、マリアはとても幸せだった。
やっと、夢が叶う日が来たのだから。
純白のドレス、あの人が今日という日のためだけに、私に選んでくれた物。
少し照れた顔で「最高の日にしようね」と言ってくれた。

今日は結婚式
この場所で二人は誓いあうのだ
永遠の愛を
134441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/22 20:53 ID:pdKrmONM
━━━━ 1年後  ━━━━
トントントン・・・・・・
規則的なリズムで包丁が音を立てる。
マリアは台所で晩ご飯を作っていた。
今日は結婚記念日、マリアとフェイトが結婚してから1年が経つ。
仕事で疲れて帰ってくる愛しい夫のために、マリアははりきって料理をしている。
メニューは、"スッポン鍋"と"うな重"。
「さて、これで下ごしらえは終わりね。後は・・・・・・」
「布団は・・・・・・ちゃんと敷いたわよね?
(もちろん枕は二つ)
えっと、お風呂の方は・・・・・・うん、いいぐらいの温度ね。
(中でめいっぱい愛し合ってものぼせないぐらいで)
後は・・・・・・そうだ!アレをしたらフェイト喜んでくれるかも」
135441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/22 20:54 ID:pdKrmONM
「お先に失礼します」
「はい、お疲れ」
仕事を終え、フェイトは会社の入り口にある転送装置へ向かった。
「ドコヘ繋ギマスカ?」
「AAAシティのステーションに繋いでくれ」
「了解シマシタ、ソレデハ転送ヲ開始シマス」
機械の無機質な声と共に転送が開始される。
景色が変わり、目の前に夜の街がうつし出された。
徒歩20分、家までの道のりをフェイトはゆっくりと歩きはじめた。
まっすぐ家に帰るつもりだったのだが、ある事を思いだし、3つ目の信号を右に曲がった。
136441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/22 20:54 ID:pdKrmONM
「フェイト、遅いなぁ。何してるのかしら?このカッコのままずっと待たされてたら、風邪ひいちゃうわ。」
鍋に火をかけながら、マリアがつぶやく。
今、マリアが身につけているのはエプロンのみで下は何も着ていない。
ようするに、人妻のリーサルウェポン、裸エプロンだ!
もう、いろんな意味でフェイトを迎える準備は万端だった。
(確か、この前の誕生日にこのカッコしたのよね、フェイトが一回見てみたい って言って、それでその後・・・・・・)
その時の行為を思い出してマリアの顔は真っ赤である。
マリアがボーっとしていると、玄関の方からドアの開く音が耳に届いた。
「ただいまー」
フェイトが帰って来た!
マリアは、玄関へフェイトを出迎えに行った。
137441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/22 20:54 ID:pdKrmONM
(ちょっと遅くなっちゃったな)
フェイトはマリアに少し悪いと思いながら、カードを通してドアを開ける。
「ただいまー」
靴を脱ぎ、家に入ると
「おかえりなさい」
という声と共に、凄いモノが目に入った。
「マ・・・マリア・・・なんてカッコしてるんだよ!」
とか言いつつムスコが反応してしまうのは、悲しきかな男の性。
「だって、この前コレしたときはフェイトすっごく喜んでくれたから・・・・・・ダメ?」
上目遣いでジッとフェイトの目を見つめるマリア
(ダメだ・・・・・・もう我慢できない!)
フェイトは一歩前へ踏み出しマリアを抱きしめた。
そして、唇と歯を舌でこじ開け、口の中を愛撫する。
マリアもそれに答えて、舌に舌を絡ませたり、フェイトの口の中へ侵入したりした。
「ここですると、隣に聞こえるから、続きはお風呂で、ね」
フェイトはマリアに手を引かれて、浴室へと向かった。
138441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/22 20:55 ID:pdKrmONM
「ん・・・・・はぁ」
浴槽に座ったマリアの、エプロンの奥にある黒い茂みにフェイトは舌を這わせた。
少ししょっぱいマリアの味が舌に広がる。
「ふぁ・・・・・・あぁぁ・・・・・・ん」
ぴちゃぴちゃというイヤらしい音とマリアの声が浴室に響く。
舌の動きを止めると、マリアが切ない声で言う。
「お願い・・・・・・」
その姿を見て、フェイトは少しイジワルをしてやろうと思った。
「ダメ、まだだよ。上の方も可愛がってあげないとね」
そういって、エプロンの胸の部分をずらし、小さな突起をつまむ。
「んんっ!!」
マリアが触れただけ可愛い声を出す。
出会った頃に比べて、格段に大きくなった両方の乳房を鷲掴みにして、その先端を寄せて同時に刺激を与える。
「そんなイジワルしないで・・・・・・早く入れて・・・・・・・」
泣きそうな顔で哀願の表情を浮かべるマリアを抱き上げて、フェイトは浴槽につかった。
139441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/22 20:55 ID:pdKrmONM
ちゃぽちゃぽちゃぽ・・・・・・
「あぁぁ・・・・・・ん」
揺れる湯面とマリアの声が調和して響き渡る。
フェイトは浴槽の中で後ろからマリアを攻め立てていた。
腰を動かし、中心を貫いているモノが前後させる。
時にリズミカルに、時に変速的に腰を動かす。
そのたびにマリアが声をあげる。
「フェ・・・・・・イト・・・・・・私もう」
「あぁ・・・・・・いくよ」
フェイトは腰を動かすスピードを速める。
「あぁ・・・・・・フェイト!!
イク瞬間にマリアの膣がフェイトをギュっと締め付ける。
それに触発されて、フェイトのモノは爆発した。

その後、もう1度風呂の中で愛し合う二人。

それにばかり集中していて、マリアは大事な事を忘れていた。鍋に火をかけっぱなしだという事を
そして、フェイトも忘れていた。寄り道をして、マリアに買って来たプレゼントを玄関に置きっぱなしだという事を

鍋の火を消し忘れていた事で、警報機が鳴り、2度目の行為が中断された事は言うまでも無い。
140441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/22 20:59 ID:pdKrmONM
次回、湯煙旅情編をお楽し(yr

嘘です ゴメンナサイ もう書きません 許して下さい

ちょっと吊ってきます 
141名無しさん@ピンキー:03/03/22 21:12 ID:VWWIbL6n
>441氏
バカップルな感じが非常にイイ(w
マリアがなんとも(w
142前スレ560:03/03/22 21:16 ID:kwvWS+3k
久々に来てみたらもう次スレか・・・
アスガルドですかここは

前予告してた肉体転移モノをテキストに保存してたのが全消失してしまい、
しばらく我を失ってましたが今1から書き直してます・・
あと前スレ766も自分です
こちらは消えなかったのでもうすぐ完成・・
次からは今とった番号名乗ります、よろしく
143213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 21:16 ID:cU5UM6gD
いやいや、
マリアのこわっれぷりがナイス!
「えーい!なにをやっておるかー!」
と貴族メン風に笑ってつっこんでました。

風呂場エッチもええな〜。
自分は全クリしていないから、いまだにエリクールを舞台にしか書けないけど。

マリアの裸エプロンか。
見たいなぁ・・・。

どうでもいい話ですが、黒豆が仲間になった気づいたこと。
マリアって貧ny・・・。
というよりも、ソフィアの体ってエロイ・・・。
144前スレ530:03/03/22 21:17 ID:kwvWS+3k
・・前スレ560は31氏でした・・
スレ汚しスマソ
14595:03/03/22 21:20 ID:O6y+TvES
>>441氏、乙です。
そして速攻で笑かしてもらいました。
マリアの半ちゃっけっぷりがなんとも…。
湯煙旅情編を激しく期待!
146名無しさん@ピンキー:03/03/22 21:21 ID:eWRIBKoW
このスレばかりチェックしてるせいでムーンベースから進みません(;´Д`)
147名無しさん@ピンキー:03/03/22 21:42 ID:eWRIBKoW
え、何?俺もしかしてスレスト野郎!?
ごめんなさい何事もなかったかのようにスルーしてくだちぃ・・・
148名無しさん@ピンキー:03/03/22 21:44 ID:VWWIbL6n
漏れは2ちゃんに来るときは真っ先にここに来るようになってしまった・・・
149441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/22 21:57 ID:pdKrmONM
>>141さん
楽しんでいただけて何よりです。
ただ「人妻のリーサルウェポン」が書きたいがために書いたモノなので、正直不安だったんですよ。

>>213さん
自分は全クリしましたが、マリアエンドを見てません・・・・・・2週目こそは!!
って事で、一週目終わらせるために、今から隠しスフィア社を攻略してきます。
今195階・・・・・・ハァ

>>95さん
湯煙旅情編・・・・・・次のクリフ×ネルが終わった後の候補に入れときます。

あと気付いた所
>「あぁ・・・・・・フェイト!!
イク瞬間にマリアの膣がフェイトをギュっと締め付ける。

!の後に 」 が抜けてますね。それに140の r と y が逆。
鬱だ

>>前スレ530さん
かなり辛いと思いますが、がんばって下さいね!待ってます。
150名無しさん@ピンキー:03/03/22 22:27 ID:2aDQHdbK
>>148
漏れなんかかちゅ〜しゃでこのスレずっと開きっぱなしだぞ?
151名無しさん@ピンキー:03/03/22 22:50 ID:S8oDm+YX
>>150
このスレ以外見なくなってしまった。
152813 ◆T8sSb8g10E :03/03/22 22:54 ID:NDdTisUP
うわ、気付かない内にこんなに書き込みが……
みなさん凄いですね。
自分なんか次回作の構想すらまだ考えてないのに……

>213氏
クリミラキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
クレフェキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
フェイトを見つめていたのが誰か気になります。
>95氏
クレアかわいいですね。
というかどじっ娘クレア萌え〜。
>441氏
夫婦いいですなぁ。2人のラブラブっぷりに思わず赤面しますた。
というか、マリア、ネル、アルベルのエンディングの見方を誰か教(ry
だって二週やって二週とも孤独……・゚・(ノД`)・゚・
153名無し:03/03/22 23:10 ID:z+hMNOWN
このゲーム、乳のランキングはどうなるんでしょ?
ソフィアとファリンが巨乳というのは聞いてるけど、
それ以外のキャラはどうなんでしょうか?
154名無しさん@ピンキー:03/03/22 23:12 ID:a9RFch0M
>>441
糖尿病になりそうです。ハァハァ。
155名無しさん@ピンキー:03/03/22 23:17 ID:C8NV9PjI
>>441
オレ糖尿病で後2ヵ月だそうです。
死んでもいいやハァハァ・・・・
156前スレ31 ◆hpBzXPEJ9w :03/03/22 23:32 ID:FC45ZiAj
>>441

乙です。
非常に(・∀・)イイ!のですが一つだけ。
Σ(゜ロ゜;)またネタがかぶった〜。
裸エプロンは今度使おうと思っていたネタだったのです。
…どうしようかな。
157名無しさん@ピンキー:03/03/22 23:39 ID:2aDQHdbK
>>154
単純に好感度によって決まります。
好感度が同じな場合、優先度はソフィア>マリア>ネルみたいです。(PARによる改造した人の情報)
アルベルは見てないのでわかりません。
ただ一緒に戦闘しているだけでも好感度は上がると思われます。
PA何も起こしてないネルがフェイト死んだときに怒りましたから。
私は、フェイト・ネル・マリアで延々と戦い続け、ラスボス前で
媚薬使って好感度操作しました。
多分、フェイト・ネル・マリアのパーティーで、10000回は戦いました。

未確認情報:戦闘中にアイテムとかで仲間を回復してやると、
      その仲間の好感度が上がる
158441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/22 23:43 ID:pdKrmONM
レナスとイセリア撃破!!

とりあえず、次回作は
クリフ×ネル、マリア×フェイト で行きたいと思います。

後、アルベルとウォルター屋敷のメイドさんも考えてたり・・・・・・
けど、それだと豆の相手がいなくなる・・・・・・

アル公の相手次第なので、3話になるか4話になるかは、まだわかりませんが超遅ペースで書きたいと思います。

>>154-155さん
甘スギター!!(w  自分、こういうノリ大好きなのですよ。

>>31さん
なんか考えてる事が同じなようで(w
自分のはちょっとパラレルワールド的な感じなので、31さんのシリーズで裸エプロンがどうでてくるのか気になったり
まぁ、自分はごちゃごちゃ言えるような立場では無いので31さんのお好きなように
159213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 23:47 ID:cU5UM6gD
>>153
惑星ストリームまで進んだところまでの自分の中の順位
1位、ファリン
2位、ソフィア
3位、ミラージュ
4位、ネル・クレア
5位、タイネーブ・ロメリア
6位、ロメリア(シーハート27世)
7位、マリエッタ・マリア

あくまで自分の中の順位ですので、マリアはそんなに小さくねえ!という方が
おりましてもお許しください。
160213 ◆yd2spXCTbA :03/03/22 23:48 ID:cU5UM6gD
上の訂正、5位のところにロメリア様がおりますが、
消し忘れです。
161名無しさん@ピンキー:03/03/22 23:51 ID:2aDQHdbK
>>159
8位、スフレ
問題外な気もしますが。
162名無しさん@ピンキー:03/03/22 23:53 ID:2aDQHdbK
>>158
続いてフレイをガムバッテください。
正直、イセリアに楽勝でも厳しいです。
163441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/22 23:55 ID:pdKrmONM
>>160
そこまでだと
自分は3位にはウェルチが来ると思います。

とりあえず自分の順位をば

1位、ファリン
2位、ソフィア
3位、ウェルチ
4位、ミラージュ、クレア
5位、ネル、エレナ
6位、 タイネーブ、マリア、ロメリア
7位、 マリエッタ、神官の娘さん(名前ド忘れ)
8位、ミナ、レナス

クリエイター達はどんな感じなんでしょうねぇ・・・・・・
164sage:03/03/22 23:57 ID:nLfVoltT
>441さんへ。
フェイト×マリアの新婚モノのお話、面白かったです!
お風呂の中で愛し合う二人に、ほんっとに、感激しました!            
読んでいて私も幸せな気分に浸れました。
オチもフェイトとマリアの慌てっぷりを想像して、笑っちゃいましたよ。
クリフ×ネルのお話の次はフェイト×マリアの湯煙旅情編を私も読んでみたいです。
このレス速いですけど、ゆっくりでもいいと思いますので441さんのペースでがんばってくださいネ。
応援しています。


165名無しさん@ピンキー:03/03/22 23:58 ID:bp1lD5Ka
携帯でおっぱい
http://puririn.com
166名無しさん@ピンキー:03/03/22 23:58 ID:2aDQHdbK
ところで、なぜにレナスは猫耳か?
萌えを狙ったんでしょうか・・・
167441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/23 00:00 ID:iDZNSDm2
スフレ忘れてた・・・・・・ブレアさんも
5位にブレアさん、8位にスフレ追加でお願いします。
リョウコお母さんや、スフレ母(またも名前ド忘れ)はどのへんなんでしょうかねぇ?

>>162さん
フレイそんなに強いんですか?明日、ウルザ溶岩洞がんばってきます。
168名無し:03/03/23 00:02 ID:J1WkLxbr
パイズリが出来そうなのはどんなキャラでしょうねぇ。
皆さんのランキングではネル以下だと難しい……かな?
169441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/23 00:03 ID:iDZNSDm2
>>164
また書いてる内に返信が
感想ありがとうございます!!次も自分なりに精一杯やりたいと思います。

あと、sageはちゃんとメール欄にね(w
170名無しさん@ピンキー:03/03/23 00:11 ID:MASxqoFg
>>167
DEFが2000や3000程度では瞬殺されかねません。
反則的なまでにフレイのATKは高いです。
しかも連続攻撃されます。

ATKは9999、DEFは5000程度は欲しいです。
171名無しさん@ピンキー:03/03/23 00:17 ID:BLzFbI6G
3Pでダブルパイズリかダブルフェラキボンヌ
172前スレ20:03/03/23 00:18 ID:ajPp5x+4
「何かしら? 私に出来る事ならなんでもしてあげるわ」
「あの、その…リーダー、いえ、マリアさん…そ、その…」
「何? はっきりしなさいよリーベル」
「そ、その…俺とつきあってください!」
「は?」
突然のリーベルの告白に、マリアは驚きを隠せず、思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。
「お願いします! 俺…本気なんです! だから…」
「ち、ちょっと…」
言いながらマリアは周囲を見回す。すると予想通りというべきかディブロのブリッジにいる
メンバーの好奇の視線がマリアとリーベルに注がれていた。
「と、とりあえず私の部屋に来なさいよ!」
とりあえずこの状況を何とかしたかったマリアはリーベルの手を引っ張って
そのままブリッジの外へと出て行く。
そしてブリッジの外へ出て再び二人きりになった時点で話を再開する。
「何もいきなりあんなところで言わなくても…」
「す、すいません。でも俺…」
「まぁいいわ。とりあえず私の部屋まで行きましょ」
ようやく少し冷静さを取り戻したマリアの言葉により、二人はマリアの部屋へと向かった。
部屋へ着くまでは二人は一言も口を交わすことはなかった。
「入ってちょうだい」
「し、失礼します」
マリアはまずリーベルを自分の部屋へ先にいれて、それに続いて自分も中に入る。
「とりあえず、そこにでも座って。…で、本気なの?」
「はい、本気です」
リーベルは椅子に座りながら真剣にマリアを見つめて答える。
「たとえ、リーダー、いえマリアさんがフェイトさんの事を忘れられないとしても…」
バシイッ!
その瞬間、マリアの平手打ちがリーベルの頬を捉える。
173前スレ20:03/03/23 00:19 ID:ajPp5x+4
「…彼の事は言わないで頂戴」
「す、すいません…」
リーベルは今までにマリアが見たことの無いようなバツの悪く、怯えたような表情をしていた。
そんなリーベルの表情を見ると、マリアは今自分がどんな顔をしているのだろうと考えてしまう。
しかし、それとは別にそんなリーベルの顔を見ているとマリアに
不思議な感覚が湧き上がってくる。
「…ねぇ、リーベル?」
「は、はい…」
「本当に私の事が好きなの?」
「そ、そりゃあもう! ずっと前からリーダーの事が…」
「じゃあさ、そこの床に四つんばいになってくれない?」
「え?ど、どうして…」
「いいから早く!」
「は、はい!」
有無を言わせぬマリアの口調に気圧されるようにリーベルはマリアの前で四つんばいの状態になる。
するとマリアは立ったままその場で靴を脱ぎだし、そのまま右足の裏をリーベルの
顔に押し付ける。マリアのストッキングごしにリーベルの顔の感触が伝わる。
「な、何するんですかリーダー! そ…それにそんな短い…」
途中から顔が真っ赤に染まりリーベルの声が篭りはじめる。そんなリーベルの分かりやすい反応に
マリアはリーベルが何を言いたいのか容易に察する事が出来た。
「スカートの中が見えるのかしら?」
「は、はいそうです…って、い、いえ違います! そ、そうではなく、えとっ! …」
「見たくないの?」
「み、見たいとか見たくないではなく、その…はしたないと…」
「だったらすぐにそこをどけばいいじゃない? それともリーベルは私に踏まれてるのが
 好きなのかしら?」
「い、いえ…その…」
先ほどから、リーベルはしどろもどろに答えながらもその視線は、悲しい男の性か
マリアのスカートの中へと一心に注がれていた。上からリーベルを覗き込んでいる形になっている
マリアからはそれがよくわかった。
174前スレ20:03/03/23 00:19 ID:ajPp5x+4
「ねぇ、リーベル…舐めて」
「え? な…何を…」
「私の足の裏よ。そのまま舌を出せば届くでしょ?」
「そ…そんなこと、出来るわけ…」
リーベルは弱々しい口調で呟くように言う。
「私の事好きなんでしょ? だったら…して?」
マリアは今までリーベルに聞かせた事のないような、甘い誘い声と男に甘えるような表情を作り
リーベルにねだるように催促する。
「で、でも…その…」
「ダメ?」
マリアはとどめとばかりに甘い言葉を繰り返す。
「わ…わかり、ました…」
そしてリーベルはそのままマリアの足裏を黒ストッキングごしに舌を這わせる。
舌の感触と、実際にリーベルに足裏を舐めさせている姿がより一層マリアの興奮を誘う。
「ねぇ、リーベル、もっと激しくしてくれない?」
「こっ、こうですか?」
マリアに言われるがままにリーベルは更に激しく舌を動かす。
リーベルの唾でマリアのストッキングが濡れていく感触がマリアを襲う。
「ねぇ、リーベル。気持ちいいかしら?」
「べっ、別にそんなことは…」
「本当かしら?」
「あっ」
マリアは不意にリーベルが舐めていた右足を床に下ろす。
そしてそのまま四つんばいになっているリーベルの後ろ側へと回り込み
そのままリーベルの股の間から右足を上に上げて、甲の部分でリーベルのアソコを押し付ける。
そこには既にギンギンに硬くなり、激しく自己主張しているリーベルのモノがあった。
175前スレ20:03/03/23 00:20 ID:ajPp5x+4
「随分、大きくなってるじゃない? ズボン越しでもよく分かるわよ?」
「い、いえ、そんなことは…」
「嘘をつくのかしら? コッチの方はとても正直なのに」
「あっ…あああっ…」
マリアが挑発するようにリーベルのモノを足の甲で押し上げるだけで
リーベルの口からたまらなそうな喘ぎ声が漏れる。
「無理しなくていいのよ、リーベル? 素直になりなさい…」
「そ、そんな…ことは…」
「ふう、しょうがないわね」
そう言うとマリアはそのまま腰を落としリーベルの上に被さるような体勢を取る。
そして左手でズボンごしに大きくなったリーベルのモノを掴み、顔をリーベルのすぐ真横へと持ってくる。
「ねぇ、リーベル本当の事を言ってちょうだい? 私の足を舐めて興奮して
 我慢できずに大きくなっちゃったんでしょ? ねぇ…」
マリアが言葉を呟くと、それだけですぐ横にあるリーベルの顔が真っ赤に染まり
慌てふためく。
「いいのよ、リーベル。我慢しなくても。私とあなたの仲じゃない? ねぇ」
その言葉に反応するように、リーベルの顔が屈服したように変わる。
「は、はい…り、リーダー…いえ、マリアさんの足を舐めて興奮しました…」
「そうよね、だってここがこんなになってるんですものね」
「うあっ! は…あっ」
マリアは左手を無理矢理ズボンの中に突っ込んで、そのまま直接リーベルの肥大化したものを握る。
「もう先走ってるのね?」
「そ、それは…」
「私の足を舐めて興奮したから……よね?」
「は、ハイ…」
「大分素直になってきたみたいね。ねぇ…コレ見て?」
リーベルはそのままの体勢で顔を後ろのマリアのほうへと向ける。そのリーベルの目の前に
自分の右足の裏を見せつける。
176前スレ20:03/03/23 00:20 ID:ajPp5x+4
「どう? 濡れて変色してるでしょ? リーベルが頑張って舐めてくれたおかげよ」
「そ、それは…」
「ふふ、そんなにイヤな顔しないでよ、リーベル」
「べっ、別にそういうわけでは!」
「冗談よ。お礼にイカせてあげるわ。そんな状態じゃ辛いでしょ?」
そう言ってマリアはリーベルを押し倒し、仰向けに寝かせる。そして素早くズボンと
下着を脱がせて、下半身を外に曝け出させる。
「は、恥ずかしいっす…」
リーベルはすかさずマリアの視線から自らのモノを隠そうと両手で覆い隠す。
「今更恥ずかしがる事無いじゃない。さっき私あなたのオチンチンを握ってたんだし」
「ま、マリアさん…」
マリアの発した『オチンチン』という言葉に反応してリーベルは顔を真っ赤に染める。
「もしかして、私がオチンチンって言ったのを恥ずかしがったりしてるの?
 あなただって普通に使ってるでしょ?」
「で、でも女性のマリアさんからそんな言葉が…」
「私だって普通にオマンコとか言うわよ」
その言葉に再びリーベルの顔が真っ赤に染まる。
「年の割りに意外とウブなのね。ホント分かりやすいわ」
「そ、そんなこと言われたって…」
「そんなカワイイリーベルにこんなのはどうかしら?」
マリアは立ち上がった状態でそのまま足でリーベルのモノを軽く踏みつける。
「うっ、ああっ!」
「どう、リーベル。気持ちいいかしら?」
「うっ…あああっ…」
「返事が出来ないほど気持ちいいのかしら?」
マリアが少し力を入れて踏みつけるたびに、リーベルの息が荒がりピクピクと体が震える。
「私の足の裏でリーベルのモノがピクピク動いてるのが分かるわよ」
「そ…それは…」
リーベルの返事こそ曖昧であったが、マリアが足で踏みつけを強くするたびにその表情が
徐々に恍惚へと変わっていった。
177前スレ20:03/03/23 00:21 ID:ajPp5x+4
「ああ…ま、マリアさん…俺、もう…」
「イキたいの?」
「は、はい…でも、このままじゃ…」
「踏まれてるだけじゃダメってこと?」
「は、はい…」
リーベルが切なそうな表情でマリアを見つめながら呟く。
「そうね、わかったわ」
そう言ってマリアは座り込み、そのままリーベルのモノを握り締め口に咥える。
「う…ああっ!」
マリアの口の中で舌が亀頭の裏スジ、肉棒の血管、玉を丁寧に這って行く。
「そっ、そんな風にされたらすぐに…ああっ!」
ドクドクンッ
既に限界が近づいていたせいか、リーベルはマリアが口に咥えてから程なくしてすぐに絶えて
マリアの口の中に己の精液を放出してしまう。
そしてマリアはリーベルの精液を口に含んだままリーベルの顔へと近づき、キスをする。
舌を絡めながらゆっくりゆっくりとリーベル自身の精液を少しずつ少しずつ
リーベルの口の中へと送り込んでいく。
「う…ゲホッ、ゲホッ」
たまらずにリーベルが咳き込み、精液をある程度口から吐き出しマリアの顔を汚す。
「あ、す、すいません…」
「いいのよ、それより自分の精液の味はどうかしら?」
「…苦いです」
「そうよね、でも自分のなんだから、それくらい我慢しなさいよね」
「は、はぁ…」
リーベルは曖昧に呟く。普通に考えれば男が自分の精液を飲んでいい顔をするはずがない。
それをリーベルは文句も言わずに飲んで見せた。これによってリーベルが自分の思い通りに
なり始めていると感じたマリアはますます高揚感を高めていった。
178前スレ20:03/03/23 00:22 ID:ajPp5x+4
「あの…マリアさん、その…顔に…」
「ああ、これのこと?」
マリアは自らの顔についたリーベルの精液を指ですくいとって
そのまま舌で舐めとってみせる。
「リーベルがイクとこ見てたら私も疼いてきたわ。ねぇ座っていいかしら?」
「え…座るって…」
「あなたの顔の上によ」
「ええっ!」
「いいわよね!?」
「は…はい…」
はっきりしない態度のリーベルではあったが、マリアが強い口調で問いただすと
何故かそのまま素直に従ってしまう。
「これ邪魔よね」
マリアはリーベルのちょうど顔の上を跨いで立つとその場で、ショーツとストッキングを
太腿のあたりまで下ろし、そのままリーベルの顔の上へと腰を下ろし、ちょうど
マリアの秘所の部分がリーベルの口に合わさるように座る位置を調節する。
「ねぇ、どう? リーベル、私のオマンコは」
「う、き、綺麗でいい匂いです…」
「正直に言っていいのよ? 臭いんでしょう? それにスカートの影に隠れてるから
 色なんてよくわからないでしょう? それにもう濡れちゃってるし」
「そ、それは…」
「まぁ、いいわ。それよりさっきみたいに舐めてちょうだい」
「は、はい」
リーベルはマリアの秘裂へと舌を滑らせピチャピチャと音を立てながら舐め嬲る。
「ああ…もっと奥も舐めて…」
「はぁ…はぁ…」
リーベルはマリアの言葉に挑発されるかのように、舌の動きを活発化させ
更に指で秘裂を押し広げて、無理矢理奥のほうへと舌をねじこんでいく。
「ああっ、はあっ…ふうっ…」
リーベルの舌がマリアの内側の粘膜を刺激するたびに、マリアは思わず声を漏らしてしまう。
舌の動き、指の動きの一つ一つが既に発情しているマリアの体に言いようのない快感をもたらす。
179前スレ20:03/03/23 00:22 ID:ajPp5x+4
「ふう…ああ…もっと」
マリアは発情した体を隠すことなく自らもリーベルの上で体を動かし
リーベルの舌と指を堪能する。
マリアの秘所から流れ出る愛液がリーベルの顔をつたって、そのまま床を濡らしていく。
ピチャピチャと愛液を舐める音が、マリアの快感を更に刺激していく。
「ああ、ダメ、リーベル。私イキそう…」
「はぁ…はぁ」
「すごいわ…良すぎて一緒にオシッコまでしちゃいそう。ここでしちゃうわね」
「ん、んぅ」
マリアのその言葉を聞いても全く動揺も見せず、ただひたすらにまるでマタタビを与えられた
猫のようにリーベルはひたすらマリアの秘所を舐めまわし、指で弄り回す。
「もうダメ…イクわ私…あ…あああっっ!」
プシャアアッ
マリアは最後の絶叫と共に、一気に愛液と小水をリーベルの顔の上に放出して
そのままリーベルの体の上に倒れ掛かる。
「ねぇ、リーベル。今度から二人きりの時は私の事をマリア様と呼びなさい」
「は、はい…マリア…様」
「ふふっ、そういう素直なリーベルは好きだわ」
180前スレ20:03/03/23 00:23 ID:ajPp5x+4
だいぶ無理がある気がしなくもないが…まぁいいか
181その1:03/03/23 00:34 ID:8jwB8vtR
 雨が、窓を濡らす。小さな水滴が忙しなくガラスを叩く。静かで、それでいて
途切れる事のない雨音が、フェイトをゆるやかな眠気へ誘う。それはワインに
含まれた毒のように甘く、抗することさえ難しい。

 このような文明レベルの星に、製造の困難な平面のガラスを量産する技術がある
ことに今更驚きながら、フェイトは差し出されたカップに口をつけた。熱くはないが、
暖かい。色や香りは紅茶に似ているが、それよりもやや酸味が強いシーハーツの
薬湯。新鮮なその味は、フェイトの舌を楽しませた。

「止みませんね」

 雨音に重なるように、彼女、ミスティ・リーアはそっと声を漏らす。聖都にある
工房。その二階に、彼女の部屋はあった。実用一点の簡素な部屋。毛の深く柔らかな
絨毯が、特徴と言えば特徴か。

「このぐらいの雨でしたら走ればすぐですし、やっぱり……」
「フェイトさん。どうか私の事はリーアと呼び捨てになさって下さいな」
「えーと、それは……できれば勘弁してください。年上の人をそう呼ぶのは
どうも抵抗が」
「クリフさん、ネルさん、クレアさん。どなたもフェイトさんより年上……」
「これおいしいですねリーアさん」

 最大の譲歩をしたつもりであったが、彼女はひどく淑やかで、同時に意志が
強かった。

「リーア、と」
「……リ、リーア」
182その2:03/03/23 00:34 ID:8jwB8vtR
 ただ名前を呼んだだけだというのに、首から上が紅潮していくのを止められない。
あまりにも容易く揺さぶられる自身の心。それを毒づきながらも、まあ相手が
悪いかと諦める。彼女の浮かべる微笑み。その日陰に咲く雪割草のような微笑に、
抗える男などいるはずがない。

 右手で顔を撫で(無駄だと分かってはいたが)、フェイトは改めてリーアへ告げる。

「リーアさん。雨も小降りになってきましたし、そろそろ僕は……」
「私のような女と一緒にいるのはお嫌ですか?」
「……リーアさん、わざとやってません?」
「さあ、どうでしょう?」

 ああ、これはあれだとようやくフェイトは悟る。猫を前にした鼠。あるいは蛇を
前にした蛙か。どちらが自分なのかは述べるまでもない。だがなおの事問題なのは、
この状況に緊張を感じはしても、決して不快ではない自分自身だろう。恋人に甘噛み
される心地よい痛み。これは正しくそれであった。と、

「一つ、お尋ねしてもよろしいですか?」

 空気の間隙に滑り込むように、彼女が言う。

「人は自分の命以外のものにまで、責任を負うべきでしょうか?」
「ず、ずいぶんと唐突ですね」
「学者とはそのようなものです」

 右拳の上に顎をのせ、黙考すること数十秒。
183その3:03/03/23 00:34 ID:8jwB8vtR
「……負うべきでしょう」
「なぜ」
「人の命は重くないから」

 どこか、虚ろで――冷たささえ垣間見せるフェイトの瞳。いったい何を見てきた
のか。それは以前の、リーアの知る彼の瞳ではなかった。

「バンデー……星の船が一度輝くだけで、死体の山ができる。剣を持ち、力量が
上というだけで他人の命を支配できる。『創った』というだけで、『創られたもの』
を壊してしまえる。被造物の都合など無視して」
「……負うべきではないと、言っている様に聞こえます」
「いえ、だからこそ、です。人の命は重くなく、生と死は紙一重。ならせめて、
慰めが欲しいとは思いませんか?」
「つまり、綺麗な価値観の建前が、概念として必要と?」
「そう言われると身も蓋もありませんけど」

 苦く笑い、それでも彼は頷いて見せた。頷いて、見せた。それで、リーアは
満たされる。この上なく。内腑が震えるほどの冷たい喜びが、彼女の全身を覆った。
184その4:03/03/23 00:35 ID:SXm6qm+3
「白状しますと」
「はい」
「あなたからあの石をもらう前、私は死のうと考えていました」
「……はい?」
「あなたからあの石をもらう事で、私は死ぬ事ができなくなりました」

 不意に、視界が歪む。頭蓋の中を襲う鈍痛。いや、それは甘い痛みか。抑揚の
少ない、リーアの声が穏やかに続く。

「それはつまり、私の命があなたに左右されたということ」

 低く、高く。聖歌の如き彼女の美声。それはフェイトをゆるやかな眠気へ誘う。
それはワインに含まれた毒。それは日陰に咲く雪割草。抗える男など、いるはずがない。

「……責任を取って、下さるのでしょう?」
「何、を……飲ませ……」

 力なく垂れたフェイトの腕がカップを倒し、薬湯を辺りにぶちまける。四肢は痺れ、
視界は歪み、思考には霞がかかる。だが、なぜかリーアの言葉だけははっきりと届く。

 艶然たる微笑と、どこか哀しみに蔭る双眸をゆるりと細め、ミスティ・リーアは
静かに繰り返した。

「責任を、取って下さいまし」
185その5:03/03/23 00:35 ID:SXm6qm+3
 澄んだ、同時に安っぽい音を立てて、板張りの床に陶器の椀が落ち、砕ける。
その不吉な音を聞き、クレアは戦いた。

「まさか、フェイトさんに何か・・・・・・!」
「あんた料理するたんびに何か壊してるでしょうが」
「……ネル。最近のあなた優しくないと思う」
186名無しさん@ピンキー:03/03/23 00:35 ID:SXm6qm+3
えー、覚えてる人がいるかどうか分かりませんが、前スレでクロセル×アルベルとか
クレア×フェイトとか書いてた奴です。

つか、皆さん筆はやすぎ。漏れはもう疲れたのでROMに徹します。
みんなガンガレー
187名無しさん@ピンキー:03/03/23 00:46 ID:DIjz+DqP
>>前スレ20氏
黒マリア様エロ杉w
今までは受けばかりだったが本性は攻めか?

>>181
深い内容ですな。
続きのご予定は無しでつか?

その5のお二人に激しく萌えw
188名無しさん@ピンキー:03/03/23 00:46 ID:V2U2wz3I
>>169
了解しました。
レスをsageたかったのに、書き込んだ後で名前がsageになっているのを見て私もびっくりしちゃいました。
これから気をつけますね。
おそレスになって、ごめんなさい。
189名無しさん@ピンキー:03/03/23 00:46 ID:hh1FHSIA
>>180
面白かったです!女王様なマリアたんも(・∀・)イイ!!
190名無しさん@ピンキー:03/03/23 00:53 ID:uR3MfX8i
イラク攻撃が気になって1日来なかったらこんなに進んでる…
職人さんもいい仕事してるし、いい意味で追うのが大変だ
191名無しさん@ピンキー:03/03/23 01:10 ID:dSNymya4
>>181-186
な  ん  で

前のクレア×フェイトといい、これからとゆー所で止めるんだ貴様は
192名無し:03/03/23 01:12 ID:J1WkLxbr
>>191
焦らしのテクニックでしょw
193名無しさん@ピンキー:03/03/23 01:34 ID:JPjpUFD1
>>前スレ20
(こんなの、マリアたんじゃない!)
思わず心の中で旋律の恫喝を発した。
それほどマリアたんのフォルムを根底から覆す内容であった。
このような現実から退避したい、失念の情にかられる。
アイデンティティーを侵害された、作成者に苦言を呈したい。
その感情が精神を支配していく。

だが、それも叶わぬことだ。
このようなそそりたった息子の状態で抗議をしても、
いったい幾ばくの人が耳を傾けようか。

いやぁ、ハァハァさせてもらいました(W
194名無しさん@ピンキー:03/03/23 01:36 ID:v8q92Zfl
>>172
マリア×リーベル(・∀・)キターーーーーーー!!
195193:03/03/23 01:36 ID:JPjpUFD1
IDがジャパンジャパン!ウルトラFD人1!
196名無しさん@ピンキー:03/03/23 01:38 ID:aI06Kb8N
感情値について:APA以外に戦闘で確実に上がること検証しますた。まだ数値化が出来なくて頑張ってます
変化:@二人がバトルに参加。勝利(当然)A回復を行う(回復した人←回復された人の関係で感情値アップ。
B倒されると感情値ダウン。

APA見なくてもエンディング見ることは可能。ネルのエンディングはお勧め。
一度クリアして、そのデータで他のキャラ見たいなら隠しダンジョンは行かない方が良い。気を抜くと殺されます。
・・・確信ではないですが、惚れ薬系改造すると、マトモな効果が期待できる模様(?)
197213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 01:50 ID:gLqE9OC0
オンバト見ている間に、2つの作品が!!

>>前スレ20氏
先を越されました。
マリア=女王様、というのは自分も考えていたのですが、
しかし、ここまでうまくかけなかったかも・・・
というより、ここまで激しくかけないな。
こんなマリアもいいなぁ。ちょっと怖いがw

>>186
いや、覚えていますとも。
卓越したセンスをお持ちなのにもったいない。
あなたの文章はなんというか、ガラスのように繊細で好きです。
前スレでエッチシーン書けないとありましたが、
むしろ僕は寸前で止めたほうが、美しくていいと思います。
またその気になりましたら、また読ませてください。
198441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/23 02:00 ID:iDZNSDm2
螺旋スレいってる間にまた伸びてる。
ここは凄いな・・・・・・

>>前スレ20さん
黒マリアイイですね〜。自分じゃ絶対書けないわ、こういうの

>>186さん
そんな事言わずにせめてどっちかは完結させて下さいよ〜、クレア×フェイト楽しみにしてるのに

さっき、某攻略サイトでマリアendのセリフを見たんですが・・・・・・絶対見てやる!!!
マリアにあのセリフを言わせてやる〜〜!!!

後、次書く奴は
FD世界からジェミティ市を使って一時帰還した時の話で、皆にバラけて色んな星に行ってもらう事にしました。

クリフ×ネルはシランド城
アルベル×メイドさんはウォルター屋敷
フェイト×マリアはコーファーの遺跡
黒豆は・・・・・・どうしよう?(w

期待せず待ってて下さい。
199名無しさん@ピンキー:03/03/23 02:11 ID:1jKkezkr
ミスティ・リーアはミスティが名前でリーアが苗字なんじゃないか?
と言ってみる。
いや、別にいいんだけどな。
200名無しさん@ピンキー:03/03/23 02:13 ID:/CN+40VQ
>>196
グッジョブ!
おかげでマリアEDを狙えるよ。
201名無しさん@ピンキー:03/03/23 04:29 ID:zXalRvEO
>>186
ちょっと待て
ROMに徹するならば
せめてクレア×フェイトを終わらせてからにしやがりなさい



改めて見てきたらかなり
(;´д`)ハァハァしたじゃねーかyp!
202名無しさん@ピンキー:03/03/23 08:32 ID:HtIH8O/S
マリアED見たものとしてはマジでオススメ。
ソフィアでさえそんな事言ってないわけだしハァハァ・・

>>179
ついに攻めマリアキター
203名無しさん@ピンキー:03/03/23 09:41 ID:qxmNeXRd
前スレ31さん

グッジョブ!!
いーもの読ませていただきますた。

>441さん
ゲロ甘新婚生活(;◎;∀;◎;)/lァ/lァ
続編激しくきぼんぬ。
204名無しさん@ピンキー:03/03/23 09:42 ID:O5ym5aIx
205名無しさん@ピンキー:03/03/23 09:59 ID:ywqTZLhV
皆様の出来にただただ感服してしまうだけです。
僕は決心しました。
書きます、始めて執筆します!
シェルビー×ネルです!
実は既に書き始めてますが、
完成の暁には、掲載してもよろしいでしょうか?
206名無しさん@ピンキー:03/03/23 10:27 ID:dcqwdv6F
>>205
来るものは拒まず、去る者は引き止める。
こんな場所ですからご自由にどうぞ.
207名無しさん@ピンキー:03/03/23 10:30 ID:MASxqoFg
>>205
・・・シェルビーって、どんなやつだったっけ?
208205:03/03/23 10:32 ID:ywqTZLhV
>>207
僕もわかりません(汗
他スレで聞いてもわかりません(汗
209名無しさん@ピンキー:03/03/23 10:36 ID:LpVH06k2
>>207
一回目のカルサア修練場にてフェイトその他に殺されたチンケ
210207:03/03/23 10:37 ID:MASxqoFg
>>209
サンクス。
あの雑魚のことか〜(w
211205:03/03/23 10:41 ID:ywqTZLhV
前もってあらすじを書いたのですが・・・。
まずいです、他スレの皆の思考と一致しません。
しかし、いまさら後にはひけません。
いつかきっと書ききる予定ですので、長い目で見守ってください。
212213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 10:58 ID:gLqE9OC0
>>205

シェルビーとはまた意外なところ
213名無しさん@ピンキー:03/03/23 11:00 ID:MYK/OmoR
ラッセル×陛下キボン「黙りなさいラッセル」
214213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 11:01 ID:gLqE9OC0
失礼。失敗しました。
意外なところをつきいますね>>205氏。
完成をお待ちしております。

やっと第3話完成。
クリミラ(>>57-63>>74-80)の続きです。
215名無しさん@ピンキー:03/03/23 11:01 ID:RRW0adlz
スフレタンをキボンヌしてみるテスト
216213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 11:03 ID:gLqE9OC0
その3、「選ばれし子供たち」(フェイト×???)

アーリグリフ、シランド両国の同盟が成立し、アーリグリフの疾風、
『サンダーアロー』をはじめとするシランドの施術兵器、
そして、偉大なる公爵級ドラゴン、クロセルの力を合わせることによって、
無事、ディアブロに帰ってこれた一行。
しかし、喜んだのもつかの間、バンデーンのビウィグが、フェイトの父ロキシ博士、
ソフィアとフェイトの身柄の交換を要求してきた。
要求、というよりも脅迫されたというほうが正しいかもしれない。
マリアにとって、フェイトもロキシも失うわけにはいかない存在である。
両方を手に入れるため、武力行使も辞さないという方針を決定し、
各自に準備のほうを急がした。
次々と、ブリッジから配属場所へ出て行くクオークのメンバー。
そのなかに、仲良く肩を並べているミラージュとクリフの姿をフェイトは見た。
幸せそうな二人を見て、フェイトは悲しい感情に襲われた。

結局、あの後、特に二人からよそよそしい態度を取られることはなかった。
クリフもミラージュも、あのときのことは忘れ、今を大事にしていたし、
そのことでフェイトに気まずい思いをさせたくなかったのだろう。
しかし、フェイトはそんな二人の優しさが逆に余裕を見せ付けられたようで、
なんともいえず、不快感に襲われた。こんな気持ちになるのなら、
あのとき、クリフに殴られたほうが、どんなにすっきりしただろう。
217213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 11:03 ID:gLqE9OC0
「フェイト、どうしたの?」
自分の隣の席、すなわち艦長席に座るマリアに声を掛けられ、フェイトは我に返った。
「いや・・・なんでもない」
私情で、これ以上他人を巻き込みたくなかったフェイトは、無理やり笑顔を作った。
「じゃあ、僕も時間まで艦内を見回ってくるよ」
フェイトがコミュニュケーターに内臓されている時計を見た。
交換指定時刻まで、あと2,3時間の余裕があった。
フェイトが立ち去ろうとすると、マリアがそれを呼び止めた。
「待ちなさい。あなた最近変よ?」
フェイトがそれを聞いてビクっとした。
彼はミラージュとクリフの件で陥った悲しみを極力出さないようにしており、
現に、ネルやアルベルがそれに気づいた素振りは見せなかった。
しかし、クリフはともかく、マリアがそれに気づいていたとは・・・
「意外・・・って顔をしてるわね」
マリアはふぅーっと息をつき、目を閉じると、
体に合わないくらい大きなそのイスに寄りかかった。
そして、目を開け、フェイトのほうに体を起こすと、
「あのね。他の人はともかく、私の目をごまかせると思った?」
そうでしょ?といわんばかりの顔でフェイトに言う。
たしかに、マリアは自分と同い年とは思えないくらい大人びていたし、
頭も相当切れることは知っていた。しかし、ここまで観察力がすごいとは思わなかった。
エリクールに転送されたときも、自分達に尋ねてきたのは現在の状況とかだけで、
一緒に戦ったネルやアルベルのことはあまり聞こうとしなかった。
そのことから、フェイトは彼女が他人に無関心なイメージを抱いていた。
218213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 11:04 ID:gLqE9OC0
「あ!信じていないわね!・・・失礼しちゃう」
そんな彼の心境を読み取ったのか、マリアは顔をぷいっとさせた。
なんとなくそんなしぐさがいつもの彼女と違ってかわいらしい、と感じたフェイトは
笑いをこらえ、
「ごめんごめん。マリアってあまり他人に干渉しないタイプだと思っていたから」
そう言うと、マリアが再びフェイトの向きに顔を戻し、ため息をつく。
「まあ、そう見えても仕方ないか。でも、他人に興味がないわけじゃないの。
 ただ、あまり詮索するのがすきではないだけ。下手に詮索すると、
 覗きやってるみたいで、あまり気分のいいものではないからね」
まあ、たしかにな、そうフェイトが頷くと、マリアは一旦下を向き、一呼吸置くと、
顔を上げ、彼と顔を合わせた。
「でも、どうしても詮索せずにはいられない人だっているのよ・・・」
フェイトは最初なにを言っているのかさっぱりわからなかったが、
自分を見つめる彼女の顔が、だんだん朱色に染まってくるのを見ると、
その意味を理解した。
「マリア・・・まさかキミは・・・」
「この望まない力のせいで、わたしはどれだけ悲しい思いをしたか。
 普通の人間じゃない。人の手によって、遺伝子をむちゃくちゃにされた
 タダの実験体。そう考えると、自分を生み、研究に捧げた実の親、
 そして、自分にこんな力をあたえた張本人である、あなたの父を憎んだ」
マリアはコンソールに肘をつき、そこへ頭を乗せる。
自分の思いをつむぎだすように話す彼女の体は振るえ、目から一筋の涙が流れ、
そして落ちた。
そのとき、マリアもまたただの女の子なんだとフェイトはわかった。
今の自分のように一人で、悲しみに暮れていたマリア。
普段見せる彼女の態度、そして、先ほど言っていた『他人を詮索しない』
ということが、彼女の精一杯の虚勢であったことも気づいた。
219213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 11:05 ID:gLqE9OC0
「そして、そんな私を作り上げたプロジェクトの存在を知り、責任者である
 あなたの父の研究所にハッキングし、情報を集めていたとき、
 あなたの存在を知って嬉しかった」
涙でかすれた声で話し続けるマリア。そんな彼女に話しかけることもできず、
フェイトは黙って彼女の話を聞いていた。
「自分と同じく、おそらく望んでいない力を持ってうまれた人間・・・。
 あなたのことを知ると、いてもたってもいられなかった。
 だからクリフを迎いによこし、さらには私自身もあなたに会いたくて、
 エリクールに移動したの」
そう言うと、指で自分の目元を拭き、そのまま下を向いて話す。。
「でも驚いたわ。あなたはそんな自分の能力に恐怖も感じず、
 暴走するかもしれないというのに、クリフみたいに根拠もないのに、
 自分は大丈夫、絶対抑えられるなんて言うんですもの」
アリアスの墓地で、フェイトは自分の能力で大勢の人間が死ぬかもしれない。
覚悟しておくように、とマリアに言われ、そのように言葉を返したことを
思い出した。
「いや・・・あれは・・・」
フェイトが彼女の中にあった悲しみを、露知らずに言ったことを詫びようとしたが、
マリアは黙って首を振った。
「わかっているわ。でもね、あれで私の心はずいぶん救われたわ。
 この力は自分の望まない限り発動しない。そう考えると、
 今まで自分が悩んでいたことが馬鹿みたいに思えた」
そう言うと、そばに立っている彼の体に頭を預ける。
彼女の顔は先ほどとはうって変わって、安らいでいたが、
涙の通った後がまだ頬に残っていた。
「あなたのおかげよ・・・。そのとき、私はきづいたの。
 あなたが好きなんだって・・・たぶん、初めてあなたのことを知ったときから、
 私はまだ見ぬあなたにあこがれていたんだと思う」
フェイトはそんな彼女の頭を優しく抱きとめた。
220213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 11:06 ID:gLqE9OC0
言われて見れば、もともと彼女が求めていたのは、自分の父だ。
なのに、一端の組織のリーダーがわざわざ危険を犯して自分に会いに来たのは、
やはりそういった感情があったからであろう。
「だからフェイト・・・ひとりで悲しまないで・・・」
再び彼女の目から涙がこぼれる。
「マリア・・・」
体を低くし、彼女と向き合うと、指でそれをすくう。
「マリアに涙は似合わないよ・・・いつもの強気なキミが一番だよ・・・」
マリアは彼の優しさにうれしくなり、彼の頭に抱きつき、唇を奪った。
「フェイト・・・抱いて」
「え!?」
突如のことに驚くフェイト。
「お願い・・・今はあなたと離れたくないの・・・それに、今度は私があなたの寂しさを
 慰めてあげたい・・・」
このあいだのミラージュのことといい、自分は女性に多大な心配をかけているな、
フェイトはそう思うと、
そんな情けない自分を好きでいてくれるマリアの気持ちに答え、
そしてお互いの悲しみを慰めあおうとした。

「・・・これでだれもはいってこないわ」
マリアがブリッジの扉をロックした。
「普段、考え事があると、ここに閉じこもるの。
 ブリッジって一番星が綺麗に見えるから・・・
 だからだれも不振に思わないわ」
フェイトは前方のウィンドウを見る。彼女の言うとおり、
前方に広がるスターオーシャンは様々な宝石のような光を放ち、とても美しかった。
221213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 11:08 ID:gLqE9OC0
「フェイト・・・」
マリアが彼の名前を呼ぶと、フェイトは答える代わりに彼女と口を交わらせる。
下をつかった本格的なキス・・・マリアは始めて体験するそれに酔いしれた。
そしてお互いの顔が離れると、
「あ・・・」
名残おしそうな彼女の声が漏れ、それを証明するかのように、お互いの舌に
唾液の橋ができていた。
フェイトはまた彼女の唇を求めると、彼女をイスに座らせたまま、
彼女のプロテクターを外すと、服の上から彼女の胸をまさぐった。
お世辞にも大きいとはいえないが、手におさめるくらいなら十分であった。
「あ・・・う・・・ん」
慣れていないのか、彼女の体は緊張で固くなり、自分の感じている刺激に
ややとまどいを見せていた。
「マリア・・・力を抜いて・・・」
「あん・・・だって・・・」
フェイトは優しく語りかけたが、やはり初めての行為、なかなかそう簡単に
身を任せることができない。しかし、そんな反応がかわいらしく感じた。
「やはりマリアも普通の女の子だよ・・・かわいい」
聞きなれない『かわいい』ということばで褒められ、耳まで真っ赤に染めるマリア。
「ば、バカァ・・・」
「ほらやっぱりかわいい・・・」
フェイトは、彼女が普段見せない、普通の女の子のしぐさを見ると、自然と顔が緩んだ。
そして、彼女のうなじや、耳に口をつけて、愛の証を刻む。
「やん・・・フェイトのえっちぃ」
フェイトにされる行為に、かわいらしい悲鳴をあげるマリア。
すると、自分の感じる刺激にさほど抵抗がなくなってきた。
フェイトは、彼女の胸がさきほどよりもやわらかくなったことに気づき、
小さな胸をやさしく、壊れ物のように揉んでやる。
222213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 11:08 ID:gLqE9OC0
「あ・・・なんだろ・・・この気持ちは・・・」
マリアの体も、だんだんと快楽に委ねるようになっていく。
それを確認すると、フェイトは彼女の上の服を脱がし、さらには彼女のつけていた
白いブラジャーも外した。
マリアの胸が外気にさらされ、その先端をぴくんとさせた。
「ごめんね・・・大きくなくて」
やはりまわりの女性と比べて、コンプレックスがあったのか、申し訳なさそうに
マリアはフェイトに言った。
フェイトは、そんな彼女がかわいくて、ついくすくす笑ってしまう。
「ば、馬鹿ぁ!女の子にとっては重要な問題なのよ?」
顔を真っ赤にして怒るマリア。
「ごめん。でも、かわいいよ」
そう言うと、フェイトは彼女の突起を舌で転がした。
「あ・・・なによコレ・・・へんなかんじ・・・」
「マリアが感じてているんだよ・・・」
「これが・・・そうなの・・・?」
「ああ。気持ちよかったら、どんどん声に出していいから」
そう言うと、胸への愛撫を強めた。
「!!あああ!!」
「マリア・・・気持ちいい?」
「わからないけど・・・わからないけど・・・あん・・・変になっちゃう・・・」
「いいよ。変になっちゃても構わないから」
フェイトはさらにマリアへ刺激を与えるため、ズボンの中に手を入れ、
パンティーを通り、さわさわと感じる彼女の秘所を見つけると、
その中にある、彼女の大事な穴に指で突いた。
223213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 11:09 ID:gLqE9OC0
「ああん・・・フェイトぉ・・・いいよ」
「どう?気持ちいい?」
「ええ・・・あん・・・すごく・・・気持ちいぃ」
マリアの口から甘い吐息が出され、フェイトの顔にかかる。
(そろそろかな?)
そう考えると、彼女の下をすべて脱がした。
彼女の髪とおなじブルーの陰毛が生えそろっている秘所。そこから
湧き水のように透明な液体が彼女の太ももを流れている。
フェイトもズボンを脱がし、マリアの前に、自分をさらけ出す。
「これが・・・男の人の・・・」
マリアがどきどきしながら、初めて見る男性の生殖器を眺めた。
フェイトは、マリアの体を彼女のイスにしっかりと押し付ける。
機械を積んだ金属のイスは冷たく、ひやっとした感触をマリアは感じたが、
それはマリアへの快感へと変わった。
「それじゃ・・・入れるよ」
彼女の足を手で広げ、彼女のアソコへ腰を進めた。
「う・・・」
マリアが苦痛に顔をゆがめたが、フェイトは腰をさらに進める。
ぶちっ
「痛ぁぁぁい!!」
何かが弾けると、彼女から悲鳴があがり、自分と彼女をつなぐ場所からは
赤い液体がながれ、彼女の白い肌を染めていた。
「マリア・・・」
「大丈夫・・・あなたの・・・好きなように」
「・・・わかった」
マリアの顔から痛みで涙が流れていた。そこで、
彼女が痛くないよう、やさしく、引き抜いたり、もう一度奥まで入れてやる。
224213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 11:09 ID:gLqE9OC0
「うう・・・あああん・・・」
しばらくそれを続けてやると、痛みから来るものとは明らかに違う調子の
声が彼女の口から漏れた。
フェイトはそれを感じ取ると、彼女を突き始めた。
「ああ・・・ん・・・これが・・・セックス・・・なのね・・・」
「マリア、痛くない?」
「はぁはぁ・・・あん・・・ええ・・・指でやるよりもずっと・・・いい」
フェイトは、ただ突くだけではなく、小さい胸を大きくさせるように揉んでやる。
「あぁぁ・・・あっちこっちから感じちゃう・・・・」
「マリア・・・マリアが感じてくれて、僕もうれしいよ・・・」
じょじょに腰の運動のペースを上げ、たまにゆっくりと動かしながら、
フェイトは彼女の中を楽しんだ。
マリアもすっかり理性が消え、快楽に喘ぎ、口からはよだれが垂れている。
「あああ・・・フェイト・・・なんかくるよぉぉぉ」
「マリア・・・イクんだね・・・」
「これが・・・これが・・・イクっていうの?」
「ああ、僕も・・・そろそろ・・・」
フェイトが絶頂を迎えるため、高速で腰を動かす。
肉と肉がぶつかり合い、その音が二人をさらに昂ぶらせる。
「フェイト・・・わたし・・・もう・・!」
「僕もだ・・・!」
二人は、性的な快感に体が支配され、
そして同時に絶頂を迎えた。
「く、マリアァァ!」
「あ、あぁぁああああああ!」
225213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 11:09 ID:gLqE9OC0
「ごめん、中に出しちゃった」
服を着ると、フェイトが謝った。
「馬鹿ね。私はぜんぜん気にしていないわ」
むしろ、熱くて気持ちよかった、とマリアは顔を赤くして言った。
「マリア・・・」
自分と同じ運命、そして同じように他人には理解できない悲しみをもつ彼女。
フェイトは、流れでこうなってしまったが、むしろ良かったと思った。
そして、あのとき、クリフに思いを寄せながらも自分に抱かれたミラージュの
気持ちもなんとなくわかった。
「フェイト愛してる」
「ああ、僕もだ・・・」
彼女となら、自分が背負ったものも乗り越えていける、フェイトはそう思い、
人生のパートナーになったマリアと熱い口付けを交わした。
「あ、そろそろ時間ね・・・」
コンソール上の時計は、指定時刻の20分前を指していた。
「じゃあ、みんなの状況でも見て回りましょうか?」
「ああ・・・そうだな」
お互い頷くと、二人は腕を組みながらブリッジを後にした。

226213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 11:10 ID:gLqE9OC0
「あん・・・二人とも・・・こんなところでしなくたって」
艦のコントロール席で、二人のやり取りを一部始終聞いていた
オペレータのマリエッタは、自分も切なくなり、
二人が出て行った後、服の上から、右手で胸を、左手でアソコを刺激し、、
自分の性的欲求を満たす。
「はぁはぁ・・・フェイトさんのってどれくらいなのかな?」
フェイトがマリアを悶えさせたペニスを想像し、どんどんその気になっていく。
「あん・・・あ・・・イクぅぅぅううう」
彼女の全身に電気が流れ、彼女は絶頂に達した。
作戦開始時、愛液でぐっしょり濡れている自分のズボンを気づかれないようにと
とにかく、足をぴっちり閉じて作業に当たる彼女の姿があった。

おしまい。
227213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 11:13 ID:gLqE9OC0
これでおしまい。
出かける時間が迫ったので、簡単に書きます。

今回はマリアとのアリアスのPAを取り入れてみました。
で、自分の選んだ選択肢をもとにいろいろいじくってみたのですが、
少し無理やりの展開かな?
とりあえず、今回の話でこれは終了です。

次回作か・・・クレア×一般兵士にしようかな?
それともあえて、黙りなさいラッセルで行こうかな?。

今回も長いんですが、お気に召してくださると光栄です。
228名無しさん@ピンキー:03/03/23 11:15 ID:MYK/OmoR
>>227
まさしく神!

是非とも次回作はラッセル×陛下をキ「黙りなさいラッセル」
229213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 11:16 ID:gLqE9OC0
あと、忘れてた。
ラストのマリエッタなんですが、
作戦前の自由行動のとき、気づかなかったので入れてみました。

マリエッタの身長って低いから、多分、あそこ(艦長席)からは見えないだろうなぁ・・・
と思ってまして・・・
まあ、あれはオマケですので^^;
230名無しさん@ピンキー:03/03/23 11:20 ID:MASxqoFg
黙りなさいラッセル Щ(゜Д゜)Щカモ〜ン!
231441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/23 11:25 ID:iDZNSDm2
>>213さん
おつかれさまです。
こうしてみると、マリア多いなぁ・・・・・・
次回作はラッセル×陛下で!

「へ・・・・・・陛下、いけませんこんなところで」
「黙りなさいラッセル、私が良いと言っておるのです」
232名無しさん@ピンキー:03/03/23 11:35 ID:BGuxzh1A
>>213
マリアが可愛イイ!
受験勉強のやる気でてきたよ....

>>231
禿げワラ。
ラッセルが強攻するのもいいかも..あのラッセルがありえないか。
233名無しさん@ピンキー:03/03/23 11:49 ID:zbpw3qAt
>>213
オソレスだけどクリフ×ミラージュ超ヨカタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
キボンヌだったのでもうハァハァです。ストーリー展開もヨシ!
クリフミラージュもん少ないんでできればまたキボンヌー!!

それにしてもこのスレはやすぎだw神万歳!!
しかし…ネルたんものはあまりないのか…隠密危険行動二人の部下とかなりハァハァ要素満載なのに。
ネル受けキボン
234名無しさん@ピンキー:03/03/23 11:59 ID:sBXiuqGc
ここはすばらしいインターネットですね
235感情値検証中:03/03/23 12:09 ID:aI06Kb8N
ところで、グロか鬼畜かいたら怒られます?だ〜れかキボンヌキボンヌ
236名無しさん@ピンキー:03/03/23 12:17 ID:MVMJens8
>>検証氏 鬼畜はほどほどならいいけど、グロはちょっと…
237感情値検証中:03/03/23 12:18 ID:aI06Kb8N
ぬぅ、やはり鬼畜度B+(結構痛そう)が限界かっ?
それより注文キボンヌ(´ー`)ノシ
238名無しさん@ピンキー:03/03/23 12:20 ID:B/xuuM1V
パフィたんキボン
239名無しさん@ピンキー:03/03/23 12:26 ID:lAZCcAWo
>234
何を今更
240名無しさん@ピンキー:03/03/23 12:28 ID:Q/HoVwa/
男×男はここだとNGなんだろうか
241名無し:03/03/23 12:30 ID:J1WkLxbr
>>240
801板に行くのがよろしいかと。
242名無し:03/03/23 12:52 ID:O3bLg/1l
もういいや。勉強もSO3もいいや。
このスレに集中するわ。
無限にいくぜぇぇぇ!!!!!!!
243名無しさん@ピンキー:03/03/23 12:55 ID:IAeNk9ly
>>240
どうなんでしょ、マリアに変装フェイト×リーベルが出てきそうだから
大丈夫なんじゃないかなぁ?
244名無しさん@ピンキー:03/03/23 13:10 ID:j6Lcs+N8
このスレ見てるとゲームできない罠
245感情値検証中:03/03/23 13:11 ID:aI06Kb8N
報告

一回倒される≒15戦闘分程度感情値減少かとおもわれます。
関係は倒されたひと⇒生きてる人でダウン。逆は影響ないかと思われ
エンディング何回も見るの疲れるYO 改造は外道で邪道だYO
改造行う厨房共は愛が足りねぇYO  駄文失礼しますた

>>240
ごめんなさい、書けねぇYO ついでに女×女も書けねぇYO
主人公至上最強主義(をぃ)
246名無しさん@ピンキー:03/03/23 13:38 ID:+ZbVOfDi
>>245
>主人公至上最強主義(をぃ)

糞虫×女の子の鬼畜とかはNGなんですか?
247名無しさん@ピンキー:03/03/23 13:49 ID:MYK/OmoR
>>245
ラッセル×女の子の鬼畜物キボ「黙りなさいラッセル」
248名無しさん@ピンキー:03/03/23 13:52 ID:+R2wfBGg
恐れ多いことを申しますが…


スカトロキボンヌ
249205:03/03/23 13:57 ID:ywqTZLhV
すみませんが、ネルはオナニーで終わるか、
その後バックで犯されるのが追加されるのがいいか、
どちらが良いですか?
250名無しさん@ピンキー:03/03/23 14:00 ID:+R2wfBGg
>>249
やっぱり犯っちゃうでしょうな…
漆黒の皆さんも溜まってるだろうし…
251名無しさん@ピンキー:03/03/23 14:00 ID:kFjkHGC+
>249
部下とのリンカーンでおながいします
252名無しさん@ピンキー:03/03/23 14:03 ID:MYK/OmoR
>>249
そして救出にきた二人組がそれを見てハァハァし「黙りなさいラッセル」
253205:03/03/23 14:13 ID:ywqTZLhV
解りました、参考にします。
ただ、これからしばらく私用があるので、
完成は明日以降になりそうです。
254名無しさん@ピンキー:03/03/23 14:27 ID:ZCI+ufmQ
>>249
バックから追加でおながいします。
エロエロキボンヌ
255名無しさん@ピンキー:03/03/23 14:42 ID:BAhLo+3A
マリアは受けじゃないとダメだな
256名無しさん@ピンキー:03/03/23 14:44 ID:3NfmryhN
もうアフォかとヴァカかと。 身を呈して部下二人を魔の手から守ろうとするネルの姿に感銘を受けたシェルビーが残酷にもネルたんの目の前でターネイブとファリンをリンカーンさせちゃう展開きぼんぬ。
257名無しさん@ピンキー:03/03/23 14:52 ID:LpVH06k2
つか誰か陛下×フェイト「黙りなさいラッセル」
258名無しさん@ピンキー:03/03/23 15:43 ID:FPNpNzfp
職人さん方々の執筆レベルの高さに感嘆の声を上げずには
いられません!!!
皆さん今後も是非頑張ってください!!
259名無しさん@ピンキー:03/03/23 15:44 ID:y1MJbIIC
って誰かサイトにまとめてくれる神居りません?
260213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 16:41 ID:gLqE9OC0
亀レスだけど、胸の大きさランキング、
自分のウェルチたんとか抜けてて欝・・・。

ウェルチたんで思い出したんだけど、
発明情報でたまにウェルチたんのイベントあるけど、その中で、
ソフトクリーム食べてるやつ。
なんか、アイスを舐めるというより、男のモノを舐めているような
なんかいやらしい音だったので、
ハァハァしてしまったのは私だけですか?
261名無しさん@ピンキー:03/03/23 16:44 ID:6aaxX8Wo
誰かパイズリをお願いします。
262213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 17:25 ID:gLqE9OC0
・・・このスレを読み直し、ほかの方の表現方法と自分の文章の確認作業してたところ、
>>74-75の間に、カキコするとき、改行オーバーで
いったん削除し、そのままテキストからコピペするのを忘れていた箇所がありました。

「綺麗だ・・・」
ついに隠すものがなくなって、その形と色を現したミラージュの双丘を見えると、
思わずクリフはため息を漏らした。
もう一度、今度は直に口を胸につけると、すでに自己主張するかのように
張っているピンクの先端を舌でころがしたり、吸い上げたりした。
「あ・・・ああん・・・クリフ・・・」
そして、彼が刺激を与えるたびに、彼女の体がピクンピクンと反応する。
ミラージュの表情は、性的な興奮で朱色に染まり、切ない表情を浮かべていた。
クリフは、そのまま口で胸を刺激しながら、右手をミラージュのズボンと
パンティーのなかに潜り込ませる。
そして、指に生えそろった陰毛の感触を得ると、そこに隠されている
秘密の洞窟の探索を始めた。
洞窟の中はすでに、クリフの愛撫を受け、水びだしになっていた。

すみません。というわけで、>>74-75にはこれが入ります。
なんで、ブラめくったのに、いきなりアソコに話が移るんだ?と
自分でおかしいなと思い、確認してみたらやはり・・・。
保管してくれるかた下りましたら、以上の追加をお願いします。
263名無しさん@ピンキー:03/03/23 17:30 ID:drqy2Gbp
>>262
その文章だけで激しく勃起しますた
264名無しさん@ピンキー:03/03/23 17:31 ID:H8U4IIFI
(*´Д`)ハァハァ…すごいスレですな、ここは。
フェイトの台詞を保志声で想像してみると、もの凄いものがあります。
265名無しさん@ピンキー:03/03/23 17:38 ID:R7bgwIJN
寝ようと目を閉じている時に小説のフェイトを自分に置き換えて想像する時があるんだけどさ…
興 奮 し て 眠 れ ま せ ん 。
26695:03/03/23 17:42 ID:ki3DkZZ2
このスレの速度はとても速いね。これじゃ黄昏氏復帰までに第3スレ行くんじゃないかな。
>>前スレ20氏
ブラックマリアっていうのもなかなか乙なもんですね…。
>>181氏?(そろそろ名前付けられては)
最後のオチがなんとも…。文章全体通して見ても凄いレヴェルでした。
>>213氏
乙かれっしたー!1,2,3話ぶっ通しで読んだのですがウハウハでした。
凄く文章が綺麗だし…感情移入しまくり(笑

え〜、現在の自分の執筆状況ですが…何もネタがありません。
ストーリーに沿わせていこうかな、と思っとったら次に来るのは
ファリン+タイネーブのレイ…ゴホン!…だし、その次は自分が苦手な
黒豆属性付加されてるアミーナだし…。
いっそのことクレアとネルにフェイトを取り合わせるかな?
最終的にはクリムゾンブレイドを従えるキラ君ってな感じ。
…どうっすかね?
267:03/03/23 17:44 ID:UXss50mS
予告どうり書いてはみたものの、
PCが不調のためにうpすることが
出来ません。現在も携帯からカキコ
している始末。2、3日中にはうp
出来ると思います、が何分初めてなので
表現の稚拙なところはご容赦ください。
あ、ちょっとだけ惨太がでてきます。
フェイト×ウェルチです。
268205:03/03/23 18:04 ID:zDl37zFh
出来ました(暫定)!
使用も回避することができ、とりあえず完成にこぎつけました。
なにぶん処女作品ですので、
感想や良い点・悪い点を指摘していただけると嬉しいです。
評判がよければ続きを書く予定です。
それではどうぞ。
269205:03/03/23 18:06 ID:zDl37zFh
遅すぎた救世主

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
「どうした、もうお終いか?」
「はぁ、はぁ・・・、まだまだ、こんなものじゃ終わらないね!」
囚われの身となった部下、タイネーブとファリンを救出すべく、単身でカルサア修練場へのりこんだ、ネル・ゼルファー。
シランドでも1、2を争う実力の持ち主であるネルだが、いかんせん人の力には限界がある。ここ屋上の闘技場にたどり着くまでに、あまたの敵と戦い、打ち破り、そして疲労していった。
「隊長、もう私たちのことはかまわず、逃げてください!」
「このままじゃ、やられちゃいますよぉっ」
天気は快晴、その強い日差しを浴びながら、十字に磔とされているタイネーブとファリン。自分たちのために戦ってほしくないと、二人のリーダーであるネルに懇願する。
270205:03/03/23 18:07 ID:zDl37zFh
「貴様のかわいい部下もああいってることだ、もうあきらめろ」
 二人を捕らえ、磔を指示した張本人である、アーリグリフ漆黒副団長、シェルビー。眼前に見える疲労困憊のネルにたいして、見下した言葉を投げかける。
「はぁ、はぁ・・・、これくらいであきらめるとでも思ってるのかい!」
 ネルは自分の髪の色と同じく、炎の意思を宿した眼でシェルビーを睨みつける。
「口だけは達者だな。それだけ荒い息を吐いていながら、まだ言うか」
「くっ・・・」
ネルは指摘された呼吸を整えようとするが、それもままならない。
「といっても、まだ健在な漆黒はもうお前だけになったな。よし、相手をしてやれ」
「はっ」
 シェルビーがそばにいる漆黒に、ネルと相対するように指示する。
 先程からシェルビーは、漆黒に戦わせてばかりで、まだ本人はかすり傷ひとつ負っていない。
「死ねい、ネル!」
「はっ!」
 迫りくる漆黒の攻撃をすんでのところで回避したネルは、すかさず反撃に転じる。
「肢閃刀!」
「ぐぶぁぁぁぁっ!」
 ネルの必殺技である肢閃刀を受け、漆黒は絶命した。
「はぁ、はぁ・・・、よし、こいつも片付いたね」
「隙だらけだ!」
 倒した漆黒に注意を奪われているネルに、今まで静観していたシェルビーが、突如襲いかかる。
「ジャイアントスイング!」
「がっ・・・、は・・・っ・・・!?」
シェルビーの技をまともにくらい、ネルは意識がとんでいった。
271205:03/03/23 18:08 ID:zDl37zFh
「う、うぅぅ・・・」
「ようやく気がついたか」
「ぅ・・・、なっ、これは!?」
 意識が覚醒していくネルが、自分の体の異変に気づく。
 ネルの両手は後ろ手に縛られ、両足は地面に打ちつけられた杭と手錠でつながっている。そしてさらに、ネルは自分が叫ばずにはいられない状態になっていた。
「はっ、離しな!」
「ふっ、何をしようがこちらの勝手だ」
「私の胸に触るんじゃないよ!」
 そう、ネルの言うとおり、上着をはだけられ露出した胸を、シェルビーが背後から揉み解していたのだ。
「まあ、そういうな。これだけ形がよく、張りのある胸だ。まるで揉んでくれといわんばかりだ」
「ふ、ふざけるのもいい加減にするんだね!」
「ふっ、反抗する気か、あの二人がどうなってもいいのか?」
 シェルビーはそう言うと、囚われの二人に視線をうつす。
「ネル様・・・」
「うわぁ・・・、胸が丸見えですぅ」
 そう、二人のすぐ正面で行為は行われていたのだ。
「抵抗するなら、貴様の変わりにあの二人を嬲っても、いっこうに構わないんだがな」
「やめなっ!私はどうなってもいい、だけどタイネーブとファリンには手を出すんじゃないよ!」
272205:03/03/23 18:09 ID:zDl37zFh
「ふっ、部下思いの立派な隊長だ・・・、そうだな」
 胸を揉み解しながら思案していたシェルビーが、ある考えを思いつく。
「部下の為には貴様はどうなってもいいのか?」
「くどいね、何でもしてやるよ!だからタイネーブとファリンを開放しな!」
「わかった、では二人の前で自慰をしてもらおうか」
「な、何だって・・・!?」
 シェルビーの宣告を聞いたとたん、ネルの顔が刹那で青白く変わる。
「聞こえなかったのか?自慰をしろと言っているんだ。それともオナニーと言わなければわからないのか?」
「そういう意味じゃないさ!」
「ならさっさとするんだ・・・、そうだな、どうせするなら丸見えにするほうがいいだろう」
 シェルビーはそう言うや否や、ネルの下着を取り外しにかかる。
「や、やめなっ!」
 ネルは必死の抵抗を試みるが、両手足を固定されたままではどうにも対処できない。程なくして下着がずり落ち、ネルの恥部があらわとなった。
「くっ、うぅ・・・」
 自分の部下と敵軍の将の目の前で恥部をさらけ出され、ネルの顔は恥ずかしさと屈辱で、恥毛の色のごとく真紅に染め上がった。
「ふっ、意外と薄いな」
「くっ、黙りな・・・」
 しだいにネルの反抗する意思も弱弱しくなってくる。
273205:03/03/23 18:09 ID:zDl37zFh
「では早速始めてもらおうか。いいか、立ったままでオナニーを行うんだ、しゃがむ事は許さん」
 シェルビーはそう言いながら、ネルの手の戒めを解く。
「言っておくが、もし怪しい行動をとったら、二人の安全は保障できないからな」
「わ、解ってるさ」
 ネルは恥辱で顔を歪めながら、一方の手を胸に、もう一方の手を秘部にもっていく。
「く、ふぁぁぁっ・・・!?」
 恥部に指を二本入れた瞬間、ネルは人に見られているせいか自分の想像以上に感じ、思わず声をあげる。
「ネ、ネル様・・・」
「ネル様がオナニーをしてますぅ・・・」
 また、ネルの行為を見た二人も思わず声をあげる。
「あ、あんた達、できれば見ないでほしいんだけどね」
「駄目だ、眼をそむける事は許さん。しっかりと凝視するんだ」
 ネルの要望は即座に却下される。
「くっ・・・」
「さあ、じっとする暇はない。早く指を動かすんだ」
「わっ、わかってるさ」
 言われるままに、ネルはゆっくりと胸を揉みしだき、恥部に指を出し入れする。
「ん・・・、んっ・・・」
「もっと速く、イクまで動かし続けるんだ。イッたら二人を解放してやってもいい」
「ぅん・・・、んふぅ・・・、本当だね?」
「ああ」
「わかったよ・・・、くふっ、ん、んくぅっ」
 タイネーブとファリンを助けるという理由がついたためか、ネルの指の動きが速くなっていく。
「んうっ、んふ、んくぅっ・・・はぁはぁ」
274205:03/03/23 18:10 ID:zDl37zFh
「あぁ、ネル様・・・」
「うわぁ・・・」
「貴様ら、ただ突っ立っているだけではつまらないな」
 磔のままのタイネーブとファリンに視線を写したシェルビーに、ある提案が思いつく。
「おい貴様ら、この人前でオナニーをする変態露出狂の雌の様子を、言葉で説明してみろ」
「なっ!?」
 シェルビーの屈辱的な提案に、ネルは驚愕の表情になる。
「貴様はさっさと続けろ。いいか、こと細やかに報告するんだ、拒否権は無い。拒否した場合はネルを八つ裂きにする」
「そ、それだけはやめてください」
「・・・わかりましたぁ、言いますぅ」
 二人はひと時の間、ネルの様子を観察し、そしておもむろに口を開く。
「ネ、ネル様の胸が、ネル様の手でいやらしくムニムニと揉まれています」
「ネル様のぅ、あそこにぃ、指がちゅぷちゅぷと出し入れされてますぅ」
「あ、あんた達、ん、んくっ、んふぁっ」
 タイネーブとファリンの己のオナニーの説明に、ネルの体がいっそう快楽で燃え上がる。
「ネル様の乳首はもうビンビンに立っています。あぁっ、乳首をコリコリし始めましたぁ」
「ネル様の愛液がぁ、あそこからあふれてぇ、内股をつたったりぃ、ぽたぽたと地面に垂れたりしていますぅ」
「んく、んくぅ・・・、もう言うのをやめふあぁ、あぁ!」
 今までは何とか声を押し殺していたが、恥辱により体中に浸透した快楽に、ネルは耐え切れずについに喘いだ。

「ふぁ、あぁ、んあぁ!感じる、体の感覚が鋭くなっていくんはぁ!」
「ネ、ネル様がぎゅっと乳首をつまみ、弄くりまわしています。い、いまにもミルクがでそう・・・んっ、だ、駄目、私も感じてきたんぅ・・・、はぁはぁ、あそこがじんじんする・・・んふぅ」
「んうぅぅぅ、ネル様が指を三本に増やしましたぁ。手首を回転させながら、じゅぼじゅぼ音を立てて出し入れしていますぅぅ。はうぅぅぅっ、ネル様の指にぃ、愛液がべっとりとぉ。ふあぁぁぁっ駄目ですぅ、ファリンもオナニーしたいですぅぅ!」
275205:03/03/23 18:11 ID:zDl37zFh
「くくく、シランドの女は発情雌ばかりか?仕方がないな、片腕だけほどいてやろう」
 そう言って、シェルビーがタイネーブとファリンの片腕の戒めを解くと、二人はがむしゃらにオナニーを開始する。
「ああああはぁっ、気持ちいいっ気持ちいい!わたしのオ○ンコがぐちゃぐちゃになってるぅぅ!!」
「きゃうぅぅぅっ、ファリンのあそこが感じすぎますぅぅ!ふあぁぁっ、ふあぁぁぁぁっ!!」
「あんた達・・・、んうっ、んくあぁっ!イイッ、イイッ!クリトリスがいいんああっ!!」
 ネルは膣内の指の出し入れに加え、親指でクリトリスの刺激を織り交ぜていた。
「ああああっ、ネル様すごい!クリトリスがすごくぷっくりと腫れ上がってるぅ、あああっ!!」
「うわあぁぁぁ、ネル様の股下の地面が愛液で変色してますぅ!んふぅぅっ、ふあぁぁぁ!!」
「そ、そんなこと言うんじゃなくあぁっ!はっ、はっ、はっ、はあぁぁっイクゥッ!!」
「ふっ、そろそろイキそうなのか?」
 シェルビーは三人の、シランドの誇り高き戦士に尋ねた。が、聞くだけ野暮のようだ。
「ふくっ、んあっ、イイッ感じる!イクッ、イクッ、イクッ、あぁぁイクッ!!」
「ああああっ、ネル様、わたしも、わたしもイキますっ!!」
「あうぅぅぅ、ファリンもイっちゃいますぅぅ、皆で一緒にイクですぅぅぅ!!」
 三人はお互いに言い合うと、フィニッシュに向けて、指の動きを限界まで速める。
「ふあぁ、ああっ、もう駄目だよ!タイネーブ!!ファリン!!」
「ああああっ!ネル様!ファリン!イキます!!」
「ネルさまぁぁぁぁぁっ!!タイネェブゥゥゥゥゥッ!!」
『ふあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!?』
 そして三人は同時に絶頂を迎えた。
276205:03/03/23 18:13 ID:zDl37zFh
「あ、あぁぁ、ネル様とファリンと一緒にイッちゃった・・・」
「はふぅぅぅ、気持ちよかったですぅぅ」
 タイネーブとファリンは、恍惚の表情でぐったりとうなだれたまま、余韻を楽しんだ。
「はぁ、はぁ、はぁ、うぅっ・・・」
 一方、腰を突き出して潮を吹いて絶頂を迎えたネルは、足腰が快楽により耐えられなくなり、そのまま前のめりに倒れこんだ。
「うぅ、くそ、畜生ぅ・・・!人前でイってしまった・・・、それも敵の目の前だというのにね・・・」
 漆黒が憎悪の対象であるネルにとって、敵の前で絶頂を迎えたことは屈辱以外の何者でもなかった。
「いい痴態をみせてもらったよ、シランドの雌犬戦士たち。たがこれで終わりだと思うなよ、本番はまだまだこれからだ」
 シェルビーにとってはまだ序曲に過ぎなかったのだ・・・。



ここまでです。ちなみに遅すぎた救世主はフェイト達のことです。
277名無しさん@ピンキー:03/03/23 18:19 ID:WiPid8ab
ウ…ッ
キタァ━━(゚∀゚)━━!!
ファリンたんがオナニー解説してたりしてエロい…ハァハァ…
278名無しさん@ピンキー:03/03/23 18:21 ID:qZQ/Dttm
瞬く間にキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

279213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 18:22 ID:gLqE9OC0
>>205
エロイ!いや、すごく・・・
あのカルサア修練所で、あのままネルが一人でそのまま突っ込んだら、
こうなってだしょうね・・・ハァハァ・・・

そのあと、3人まとめてシェルビーの黒々としたもので突かれると思うと・・・
できれば、その続きも書いてほしいです。
とりあえず、ごちそうさま。
280名無しさん@ピンキー:03/03/23 18:26 ID:2DUrFv9u
セリフがエロ過ぎハアハア…
抜きたくなってきた…
281213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 18:38 ID:gLqE9OC0
>>95

どうもです。今回の3部作はかなり力を入れたので、うれしいっす。
んで、ネタがないということで、ネタ提供。
カルサア修練所の厨房で、マユから鍵をもらい、元気付けに料理を作ってもらったが、
それはフェイトに一目惚れしたマユの媚薬入りの料理で「黙りなさいラッセル」
なんていかが?
マユの設定に「あこがれやすい性格」(人物辞典)ってあるし。

それで、エッチはまず、もらった鍵でマユを「黙れと言っている」

ラッセル×陛下。みなさまの予想外?に
まじめな恋愛系になりそうなのですが、いいかな?現在、執筆中。
それともやはり女王様らしく、ロメリアに弄られるラッセルのほうがいいかな?
下のほうがいいなら、そちらに書き直しますので、
ご意見キボンヌ
282名無しさん@ピンキー:03/03/23 18:42 ID:LpVH06k2
>>281
陛下は「黙れと言っている」ではなく「黙れと言っているのです」だと思われ
283名無しさん@ピンキー:03/03/23 18:43 ID:LpVH06k2
スマン、自己訂正
黙れ>黙りなさい
284名無しさん@ピンキー:03/03/23 18:44 ID:K2DtCYWE
エロパロ初挑戦なんですが書いてみていいですかね?
マユ×漆黒兵士なんてシチュを思いついたんですが…
285名無しさん@ピンキー:03/03/23 18:48 ID:ijeJ+KzU
もの凄い勢いで成長していくスレハアハア…
286名無しさん@ピンキー:03/03/23 18:51 ID:6aaxX8Wo
>>284
是非おながいします!
287284:03/03/23 19:00 ID:K2DtCYWE
あんまり自信がないですが、まあやるだけやってみます。
ところで、マユって何歳でしたっけ?
288名無しさん@ピンキー:03/03/23 19:01 ID:TZL87FrS
>>284
(・∀・)イイ!
289名無しさん@ピンキー:03/03/23 19:02 ID:a8+7vZJg
>287
18です
290名無しさん@ピンキー:03/03/23 19:04 ID:TZL87FrS
クリエイターの中で一番好きだ>マユ
291名無しさん@ピンキー:03/03/23 19:06 ID:drqy2Gbp
殺人シェフ×スターアニスたんキボンヌ
292名無しさん@ピンキー:03/03/23 19:53 ID:qxmNeXRd
>>245
>改造は外道で邪道だYO
>改造行う厨房共は愛が足りねぇYO

そういう事言った時点でお前も厨房。






こんな奴に反応したオイラは回線切って(以下略)
293205:03/03/23 20:05 ID:fm/Qwnx9
サイトにまとめてくれる方がいらっしゃる場合、
おおまかなジャンルを最初に表記してくださると、
解りやすくていいですね。

概ね好評のようですので、頑張って後半を書いてみます。
ちなみに擬音語を喋らせるとエロくてイイと思います。
294284:03/03/23 20:07 ID:K2DtCYWE
とりあえず、できたぶんから投下。
なかなか本題に入れないんだよなぁ…


鉱山の町カルサアの南に位置するカルサア修練場…。
もともとはその名の通りアペリス教の修練場として、アーリグリフ領内でのアペリス教布教の
中心地であった場所である。
しかし、戦争が始まると、アペリス教は邪教とされ、多くの信者がここで殺された。
この建物も、アーリグリフ三軍のひとつ、『漆黒』に接収され、
改修を施されその駐屯地とされていた…。

マユは、母親と一緒に、この修練所で兵士たちの食事係を勤めていた。
もともとはこの修練所を訪れるアペリス教信者たちへのまかないを担当していたが、
戦争が始まり、他に行く当てもなくそのままこの仕事を続けているのだった。
295284:03/03/23 20:08 ID:K2DtCYWE
「ふぅ。こんなものでいいかな」
兵士たちの夕食の仕込みもだいたい終わり、マユは一息ついていた。
修練所に駐屯している兵士の数はおよそ100人。
それだけの量の食事を2人で作るというのは大変な労力である。
しかし、マユは泣き言ひとつ言わずに仕事をこなしていた。

「うーん…困ったわね…」
「どうしたの?お母さん」
マユが訊くと、母はうんざりした顔をして答えた。
「お酒が足りないのよ…まあ今すぐなくなるってワケじゃないけど、早めに頼んどかないと」
男ばかりの軍隊において、最も重要なものの一つ、それは酒である。
死と隣り合わせの作戦をこなしている兵士たちにとって、酒は心がやすらぐ唯一のものと言える。
その酒を切らすということは、士気にも少なからず影響を与えることとなる。
「今日の分があるなら、まあいいんじゃない?明日の朝買いに行けば」
「ダメよ」
母はため息をついて言った。
「量が半端じゃないでしょう?瓶の1本2本じゃすまないんだから…酒屋さんに頼んで、
すぐ持ってきてもらえる量じゃないわ」
「あ、そうか。そうだよね…」
「カルサアの酒屋さんに頼んで、アーリグリフの蔵元から取り寄せてもらうには4〜5日かかるでしょうし…」
「じゃあ今から注文に行くの?」
「そうするしかないでしょう?まぁ注文するだけだから。夕方までには帰ってくるわ」
「わかった。いってらっしゃい」
「ええ…ああそうそう、マユ」
「何?」
「私が留守の間、兵士達が入ってきても取り合ったらダメよ。アンタは免疫がないんだから…
『母がいないからわからない』って言って追い返すんだよ、いいね」
「大丈夫だって。私だってそれくらいわかるわ」
「だといいけど。じゃあ、行って来るわね」
母が出て行き、厨房にはマユ一人になった。
マユは特にやることもないので、仕込みの確認と残っていた洗い物を片付けることにした。
296284:03/03/23 20:08 ID:K2DtCYWE
と、そのとき、後ろで、ドアが乱暴に開く音がした。
「おい、オバさん、いるかぁ?」
漆黒の兵士だった。
ほとんどの兵士は作戦に出かけているが、一部の兵士はここに残って、施設の警備をしている。
「酒くれ、酒。ノドがかわいて仕方ねぇんだ」
本来なら食事時間以外での飲酒は禁じられている。
しかし、実際はそんなにチェックも厳しくなく、待機組はやりたい放題なのである。
「あ、すいませんけど今、母は外出してまして」
マユは母の言いつけどおりに対応した。
「ああ?どこに行ったんだよ、オバさんは?」
「お酒がなくなりそうだからって…カルサアまで買いに行きました」
「チッ!役に立たねぇババァだな…それぐらい早めに済ませとけってんだ」
親を悪く言われて、マユもさすがに頭にきて、兵士に言い返した。
「あなたがたが飲みすぎるから減りが早くなるんです。それに勤務時間中の飲酒は禁止のはずですけど」
「ああ!?何だとこのガキ!」
兵士はマユの襟元を掴み、自分に引き寄せた。
「黙って言うことを聞けばいいんだよ、ガキが」
「や…めてくださいっ…!それにわたしっ…ガキじゃありません!」
マユは精一杯相手を睨みつけた。
その剣幕に驚いたのか、兵士は手を離していた。
それでも睨むのをやめないマユを見て、気まずい空気を感じた兵士は、作り笑いをして言った。
「いやぁ、悪い悪い。ついカッとなっちまって…な、この通りだ。機嫌直してくれよ」
マユは兵士から目線を逸らしながら、それを聞いていた。
「だからさ、いいだろ?お酒。別にすぐになくなるってワケじゃないんだろ?お母さんには俺から弁解しとくから」
母の言いつけが頭をよぎったが、マユは、このままこの兵士と同じ空間にいるのも苦痛だったので仕方なく、
「わかりました。でも、少しだけですよ」
「へへ…そうこなくっちゃな。じゃあ俺たちは詰所に戻ってるから、早く持ってきてくれよな」
兵士が部屋の外に出ると、マユはほっと胸をなでおろした。
そして、持って行くお酒の用意を始めた。
一秒でも早く、この状態から解放されたいと思ったからである。
297284:03/03/23 20:10 ID:K2DtCYWE
詰所に戻る途中の兵士は一人、顔をニヤつかせていた。
「へへ…やっぱりカワイイな…あの怒った顔もサイコーだぜ」
そして、襟元を掴んだとき、チラリと見えた胸元を思い出し、さらに顔がニヤける。そして…
「そうだな…もう限界だよな…」
何かを思いついた兵士は足早に、詰所に戻っていった。


…とりあえずここまで。
やっぱ初めてなんでうまくいかないですね。
皆さんからの意見で、修正していきたいと思います。
298213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 20:10 ID:gLqE9OC0
>>205
次回作も期待しております。
なるほどね。「私の中でフェイトのがビクビクしてるぅぅ」とかか。
陛下にそういうせりふを入れてみます。

>>282-283
サンクス。
ロメリアとラッセルの漫才があるデータがなくなったから確認できなかったので、
ありがたいです。

ストリームクリア。代弁者も、クリフとマリアを使い分けてなんとか撃破。
カニが、レーザー系の武器防具落としまくってウマーだった。
299名無しさん@ピンキー:03/03/23 20:23 ID:USGLui3Q
>>292
そんな事言うなら、感情値検証するなりしてくれ
してるんだろう?改造
30095:03/03/23 20:32 ID:b9OibQtl
ええと、とりあえず一言。
>>299等
一応ココはゲームのシステムを話すスレじゃないので他所でやっておくれやす。

>>213氏
せっかくのネタ提供誠にありがたいのですが自分まだマユと契約してないんすよね。
どこにいるかは知ってたんだけど。だからちょっと無理っぽい。
それとココってどんどん職人さん増えていきますね。嬉しい限りです。
皆さん、もっと頑張ってください!情けない自分をどんどん置いてけぼりにしてってください。
301213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 20:49 ID:gLqE9OC0
>>284
設定がナイスっす!
このあと、マユは集団でされてしまうのかドキドキ・・・。
レイプものも書いてみたいけど、苦手なんだよなぁ・・・。
前スレでアルベル書いたけど、あれが限界です。
読むのはめちゃくちゃ好きなので、お待ちしております。
302213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 20:52 ID:gLqE9OC0
あ、あとすみません。
アンサラーがクリエイターとして出てきた人に聞きたいのですが、
ギルドの説明ではどうなってます?
彼も物語の登場人物にする予定なので、教えてください。
303441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/23 21:01 ID:iDZNSDm2
>>302
89歳 タレント 錬金レベル99

世に名の知れた高名な錬金術師。道端の小石に意思を見出し、迷える人に道を説く。
未知なる真実を求め、解き明かす事に全てを賭けるこの者こそ賢者と呼ぶに相応しい。

304クリエイター情報から引用:03/03/23 21:03 ID:V3zMQMp0
>>213
世に名の知れた高名な錬金術師。
道端の小石に意思を見出し、迷える人に道を説く。
未知なる真実を求め解き明かすことに全てを賭けるこの者こそ賢者と呼ぶに相応しい。
最近はとある石を練成した物を弟子にしようと考えているらしい。
305304:03/03/23 21:04 ID:V3zMQMp0
被った…。
回線切って紐無しバンジーしてきます。
306213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 21:07 ID:gLqE9OC0
いやいや、お二人ともありがとう。
なるほど、在野の人間ね。
シーハーツの丞相にしちまった・・・。
訂正して、マリアのグラビティに突っ込んできます。
307441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/23 21:07 ID:iDZNSDm2
>>205さん
エロ(・∀・)イイ! 。この一言以外に思い付く言葉がありません。

>>284さん
続きが気になる・・・・・・ がんばって書き上げて下さいね。
30895:03/03/23 21:13 ID:b9OibQtl
>>205
いいっすねぇ。これからの展開を想像すると頭の中が壊れてきますよ。
自分なりには集団に責められて前から後ろから〜、ってのをキボン
がんがれ〜!
309213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 21:29 ID:gLqE9OC0
結局、陛下とラッセルはまたまた超シリアスな2部の作品になりました。
とりあえず、1部で、ロメリアが女王の座に就くまでの話、
2部で、現在の話となります。
1部では、若きラッセル×若き陛下
2部では、現在の陛下×現在のラッセル
という形のラブストーリーとなっております。
とりあえず、後ほど、前書きだけ掲載したいと思います。
31095:03/03/23 21:30 ID:Dp4P+w7W
308を見て思う…。まつがえた!!
訂正
205氏→284氏でした…。
いや、お二方とも凄いですよ。自分が馬鹿なだけで…。
…逝ってきま〜す…。
311284:03/03/23 21:30 ID:K2DtCYWE
>>294-297の続きです。
案の上そこまでいかなかった…


マユは、酒入りの瓶を抱えて、詰所へ向かっていた。
樽から瓶へと、酒を移し変える作業が、思いのほか重労働だったので、
エプロンと、上着を脱いで、上は半袖である。
もちろん、男どもに無防備な姿を見せることに抵抗がなかったわけではない。
マユも18である。ある程度の性的な関心や、知識は持っているつもりだった。
だが、自分はあんな男たちに自由にされるつもりはないし、
あれでも誇らしきアーリグリフ軍の漆黒なのである。それぐらいのモラルはあると思っている。
だがその認識が甘かったことを、マユは身をもって思い知らされる…

詰所に戻った兵士は、マユの到着を今か今かと待ち構えていた。
一緒に詰めている筈の部下たちには外の警備を命じて戻ってこないように言いつけてある。
部屋には鍵を掛けて誰にも入れないようにしてもあった。
「作戦は完璧だ…」
兵士は一人つぶやいた…
312284:03/03/23 21:31 ID:K2DtCYWE
トントン。ドアをノックする音が聞こえた。
「あの、お酒…持って来ました」
「ああ、マユちゃん。今開けるよ」
鍵を外しドアを開けると、そこには酒瓶を抱えたマユが立っていた。
先ほどのことがあるからだろうか。マユの表情が暗くなる。
「早かったね。さぁ、中に入って」
「あ…はい」
マユとしては入り口で瓶を渡してそのまま帰りたかったのだが、ついつい乗せられて中に入ってしまった。
兵士は、そんなマユの後ろ姿を見て、ニヤけながら、こっそりと部屋の鍵を掛けた。

「あの…他の人たちは…」
マユは不審に思って兵士に尋ねた。酒は2〜3人分持ってきてあるのだ。
「ああ、他の奴らは外回りの警備に行ってるよ。シーハーツの隠密が潜入するかも知れねぇからな」
「あなたは行かないんですか?」
「そんな仕事は新入りの仕事さ。俺は一応小隊長サマだからな」
マユはこの兵士の物言いに反感を覚えた。
隊長というものは部下の先頭に立って任務をこなしていくものではないのか?
少なくとも、マユはそう信じていた。
「じゃあ、私はこれで失礼します」
マユが部屋を出ようとしたとき、
「ちょっと待ってよ、マユちゃん」
兵士が呼び止めた。
313284:03/03/23 21:31 ID:K2DtCYWE
「…何ですか?」
酌でもしろというのだろうか。この男とは早く別れたいのだが。
「一人で飲めってのか?少し付き合ってくれよ、な?」
予感が当たった。
「いえ…やらなきゃいけない仕事も残ってますし」
「そんなこと言わずにさぁ、ほら、いいだろ!?」
兵士がマユの腕を掴んだ。
「嫌っ!やめてください!離してっ!」
「ダメだね。こんなチャンス滅多にないんだから」
「叫びますよ!早く離してくださいっ!」
「勝手にすればいいさ。だけど外に聞こえるかな?この部屋は防音になってるんだよね…
機密が外に漏れないようにさ」
これはハッタリだったが、マユの反抗をしずめるのに十分であった。
「いやぁ…離して…はなしてよぉ…」
マユは涙声になって訴えた。
兵士は勝利を確信し、マユに攻勢をかける。
「ねぇ…マユちゃんってセックスしたことあるの?」
突拍子もない質問、そして内容にマユは赤面した。
「そ、そんなこと…知りません」
恥ずかしそうなマユの顔を確認し、兵士は続ける。
314284:03/03/23 21:32 ID:K2DtCYWE
「へぇ…じゃあ初めてなんだ…それはなによりだ」
「何を…言ってるんですか…」
マユが涙を浮かべながら聞く。
「簡単だよ。今から俺とセックスしようってコトさ」
この展開は予想できるものだった。だが、到底受け入れられるものではなかった。
「あなた…自分が何言ってるかわかってるんですか?」
「ああ、わかってるさ。それに…お前は俺に逆らえないさ。絶対にね」
兵士はそう言って、机から一冊の本を取り出した…


とりあえず今日はここまででご勘弁を。ちょっとミスったぽいですね。
一応展開は頭にあるんですがまとめきれません…
315213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 21:52 ID:gLqE9OC0
マユちゃんかわいい・・・萌え・・・。
>>284さん、とてもマユがかわいいです。
このあとの展開が待ち遠しい・・・
316感情値検証中:03/03/23 21:52 ID:aI06Kb8N
あの〜ぅ、素人で無機質で厨房で糞で貧困な施設で・・・ってそんなページから進化していく形で
いいのでしたらサイトにまとめてみようと思うんですが支持してくれる方、いらっしゃいます?と
言うよりも良いですか?執筆クリエイターの皆様(;´Д⊂)
317205:03/03/23 21:54 ID:z/MUXCwN
>>284
いーいーとーこーろーでーとーめーるーなー!?
期待してますからね!徹底的にやっちゃってくださいよ!
こちらの方は果たして本日付で完成出来るかどうか・・・。
318名無しさん@ピンキー:03/03/23 22:02 ID:V3zMQMp0
>>316
漏れはクリエイターじゃないですが(・∀・)イイ!!と思います。
というかお願いします。やっちゃってください。
319213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 22:08 ID:gLqE9OC0
こちらはおkです。
ただ、訂正箇所がいくつかあり、それを報告した際、
手直しして下さるとありがたいです。
(前スレのアニスやエリザのやつはテキストにまとめてないので、
 訂正した文と取り替えることができないので)

さて、かなり長いので、とりあえず話の流れだけでも味わってください。
ラッセルとロメリア様の話です。
320213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 22:09 ID:gLqE9OC0
「陛下!そのようなことを勝手に決められては困ります!」
「黙りなさいラッセル」
「しかし!」
「黙りなさいと言っているのです」
異世界の人間が来てから、ラッセルは陛下に怒られることが多くなった。
それまでは、自分の助言をよく聞いてくれ、それを政治・経済・軍事に
活用してくれたのだが、今では陛下自身が勝手に決めてしまい、
自分が文句を言うと、
「黙りなさいラッセル」
というキツイお言葉が速攻返ってくる。
「なぜ今まで陛下に尽くしてきた私が、ないがしろにされなければならんのだ!」
ラッセルは、謁見の間をあとにすると、愚痴をこぼした。
自負心の強いラッセルにとって、自分の意見を無視されるのは、
自分の存在を無視されるものと同じであった。
今日も、異世界の技術者が星の船の撃退作戦を行うため、それの一端を担う、
休戦状態の敵国アーリグリフの疾風の残存勢力に、食料と水の援助を要請され、
自分の反対に構わず、二つ返事でそれを了承してしまった。
ヅカヅカと、明らかに怒っている態度で、廊下を早足で歩くラッセル。
すれ違う人も、もともと口うるさいラッセルが、機嫌が悪いので、
なにを言われるのかわからない、とそそくさと彼から離れようとする。
自分が避けられてるとわかり、ますます怒りがこみ上げてくるラッセルであった。
「ま〜たっく、またラッセルちゃんたら、カリカリしてるわね〜」
施術兵器開発室にいたエレナは、開けっ放しだったドアから彼の姿を見かけると、
また陛下と喧嘩でもしたのかしら、と笑っていた。
321213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 22:10 ID:gLqE9OC0
「くそ!面白くない!」
ラッセルが自分の部屋のドアを乱暴に開けると、
「おお!ラッセルではないか!」
部屋には、杖をついた老人がいた。
なんだこのじじいは?とラッセルは思ったが、その姿に見覚えがあった。
「ほほほ、まさかわしを忘れたのではあるまいな?」
老人が長いしろひげをなでながら笑う。
(ん、この癖はまさか!)
自分は先ほど、この老人を心の中でとはいえ、ジジイ呼ばわりしたことを悔いた。
「アンサラー先生!!」
「おお!覚えてくれたか!」
その老人と再会を祝うように抱き合う。
「先生、お元気そうで」
「ほほほ・・・おぬしもずいぶん偉くなったものだな。
 3ヶ月通い続けて、ようやく会えたわい・・・」
それを聞いて、ラッセルは思い出した。執務室で仕事をしているとき、
毎日のように自分を訪問する老人がいたことを。
「先生・・・せめて名前を出してくれれば、予約なしで会いに行きましたのに」
「ほほほ・・・わしは隠居の身。自分の名前の力なぞ残っておらんよ」
アンサラーは笑って言ったが、彼の名前の力がないのはうそである。
伝説の施術士アンサラー。シーハーツの歴史でも、類稀な知識と能力を持ち、
現在のトップクラスである、クリムゾンブレイドの双剣、クレアやネルでさえも
なれない、『マスター』の称号を持っている。
当然、そんな偉大な彼の名前に力がないはずないのだ。
彼は自分の名前の力を使うという行為が嫌いだったので、そう答えたのだった。
「しかし、お主も偉くなったものだ・・・今ではこの国の最高職に就いているとは
 思わなんだ。」
「は、これも先生のおかげです」
ラッセルは10年前のことを思い出した。
322213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 22:11 ID:gLqE9OC0
10年前、前女王シーハート26世の御存命のときであった。
城仕えを始めた彼は、主に書類整理などの雑用が主な仕事だった。
しかし、仕事をする一方、彼は図書室で自らの知識を磨き、
その才は、城の中でもひときわ目立っていた。
しかし、名家の出身ではない彼は、たとえ才能があっても重用されず、
もともと出世欲の強いラッセルは内心、不満だった。
しかし、彼の才能を見出し、自分にさらに深い学問を教えてくださったのが、
シランドにたまたま様子を見に来た、アンサラーであった。そして、彼の才能を認め、
彼を政治部門の最高職である、アドミニストリーの就任の手助けをした。
当時の人から考えれば、まだ若く、無名の家の彼のここまでの昇進は、
にわかに信じられないものであった。

「そういえば、あのときじゃったかのう・・・」
アンサラーが上を向いて、ひげを弄りながら、考えごとをしている。
「先生、何のことです?」
「いやいや、お主とロメリア様の出会いじゃよ」

アドミニストリーに任ぜられ、大いに喜んだ彼は、その任を着実にこなした。
ある日、彼が自室で予算案の編成を組んでいると、部屋の扉が開いた。
だれだ!人の部屋にはいるときはノックぐらいしろ!」
仕事をしたまま、ドアを開けた人物に怒鳴ると、
「ごめんなさい・・・」
予想外に、返ってきた声は、若い女の声であった。
振り返ると、見たところ20代かその前後の女性であった。
年齢にそぐわず、その顔立ちや立ち方からは、神秘的なものがあった。
「あの、ラッセルという人がここにいるって聞いたものですから、それで・・・」
政治最高職であり、さらに年齢も自分の方が年上なのにもかかわらず、
丁寧語は使うものの、敬語を使わない彼女に腹が立った。
323213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 22:11 ID:gLqE9OC0
「キミ!!」
「は、はい。なんでしょう」
突然呼ばれて、びっくりする彼女。
「仮にも私はこの国の政治最高職、それに年齢もキミより上。言葉に気をつけたまえ!」
ラッセルはしかりつけたが、その女性はくすくす笑っていた。
「うふふ、エレナの言ったとおり、細かいことにうるさい人ですね」
彼女から出た「エレナ」という名前を聞いて、あの女め!余計なことを!と
その場にいない女性に怒りを現すラッセル。
「それに、わたしのほうが偉いのですから、あなたのほうが敬語を使うはずですよ?」
はぁ?という表情をするラッセル。この娘は電波でも飛んでいるのか?
「ほぉ・・・わたしよりも偉いというなら、お前は何様だ?」
「王女のロメリアですよ、ラッセル」
にこにこしながら即答する彼女。
なにをほざいているんだと思ったが、ふと思い出す。
現女王には一人娘がいて、次期後継者となるその娘の名がたしか______
「し、失礼いたしました!」
慌てて敬礼をするラッセル。それを見て、またロメリアは笑った。
「うふふ・・・あなたって面白いのですね」
「そ、そんなからかわないでください・・・」
顔を赤くするラッセル。すると、またその清らかな女性は笑い出した。
その件以来、ロメリアはなにかにつけて彼の部屋に遊びに来た。
そして、エレナに仕込まれたのか、彼の生真面目さをからかっては、
二人でよく笑っていたものだ。普段厳しいラッセルも、
彼女と過ごしている時間は不思議と楽しかった。

「そうです、先生。そしてその一年後・・・」
顔を下に向け、唇をかみ締めるラッセル。
アンサラーも少し表情を暗くさせ、ゆっくりうなずいた。
「うむ・・・前女王エミーナ様がお亡くなりになられた」
324213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 22:14 ID:gLqE9OC0
とりあえず、ここで中断。
ゲームでこの辺の描写がなかったので、
自由に書けて嬉しいやら大変やら^^;

ちなみにアドミニストリー、エミーナという単語は自作です。
アドミニ〜は英語で政治のなに形かの言葉です。

このあと、シーハーツの法律も掲載予定ですが、それも勝手に考えたものですので・・・。
325205:03/03/23 22:32 ID:z/MUXCwN
「今すぐに続けなさい>>213

嘘です、そちらの都合のいいペースで続けてください。

>>316
素人で無機質で厨房で糞で貧困な施設かは、
実際につくってみないと解りません。
是非お願いします。
326名無しさん@ピンキー:03/03/23 22:40 ID:iaNySFu8
これからこのスレは陛下に御上奏奉る口調で「黙りなさいラッセル」
327名無しさん@ピンキー:03/03/23 22:50 ID:qiXi+o/M
エレナみたら、国王×エレナが見たくなった

だれかかいてくれー
328441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/23 22:58 ID:iDZNSDm2
>>316さん
やっちゃって下さい!

>>284さん
ウブな子は好きです。マユ萌

>>213さん
若陛下萌え〜、ラッセルも(w


自分の方が全然進まない・・・・・・ これで最後だからがんばらんとなぁ
329284:03/03/23 23:16 ID:3TAIuJzT
>>294-297 >>311-314 の続きです。
寝ようと思ったけどもう思い切って書き上げます。


「この本…何の本かわかるよな?」
兵士は取り出した本をマユに見せた。
「それは…アペリスの経典…!?」
知っているのも当然である。戦争勃発前はアーリグリフでもアペリス教は認められていた。
むしろ、積極的に布教されていたし、マユも母親と一緒に信者であった。
しかし…戦争が始まるとアペリスは敵国の教えとして邪とされた。
そして、多くの信者達がこの修練場で処刑されたのである。
マユたちは、教えを捨てることを誓うことで処刑を免れ、今ここにいるのである。
「何で、そんなものを今私に見せるんですか?」
「この経典はね…君の母親のものなんだよ」
「え…お母さんの…!?」
マユはその兵士の言葉を理解することが出来なかった。
「嘘ですっ!そんな筈、そんな筈ないです!私とお母さんは、アペリスの教えを捨てるって誓ったんです!
だから…それがお母さんのものなワケありません!」
「だけど事実見つかったんだから認めざるを得ないだろう?俺はこの経典と状況を上に報告するだけさ」
「そんな…嘘だよ…嘘…お母さんがそんなことするはず…ない」
マユが泣きながら訴える。
「残念だな…マユちゃん。これじゃ弁解の余地はないしなぁ…親子仲良く処刑台行きだ」
兵士はさらに追い討ちを掛ける。
「嫌…いやだよぉ…死にたくないよぅ…」
処刑という言葉を聞き、マユの恐怖は最高潮に達した。
330284:03/03/23 23:16 ID:3TAIuJzT
「でもね…マユちゃん。まだ処刑って決まったわけじゃないんだ。
このことは俺しか知らない。どういう意味か分かるな?」
マユの反応を確かめてから続ける。
「つまり、俺が黙ってればこのことは公にならない。なぁに、こんな古びた本、
燃やしてしまえばいいだけのことさ」
「助けて…くれるんですか?」
「ああ、そうとも。俺だって二人にはお世話になってるんだからな。むざむざ処刑なんて、なぁ」
「じゃあ…!?」
マユは絶望の闇の中に一筋の光が見えた気がした。
「だ・け・ど」
「タダってワケにはいかないよな?俺だってもみ消しがバレたら懲罰ものだ。下手したら処刑かもな。
それだけのリスクを背負ってお前らを助けるんだ。それなりの誠意が欲しいよなぁ?」
「誠意…ですか」
「そう、誠意。世の中ギブ・アンド・テイクだものな?」
「でも…一体私、何をすれば…」
自分では全く見当がつかなかった。自分の取り柄は料理ぐらいしか思いつかない。
「簡単さ。さっき言っただろ、忘れたのか?」
「え、さっきって…まさか!?」
「そう、そのまさかさ」
マユは先ほどの会話を思い出し、呆然とする。
「今から俺とセックスする。そうしたらみんななかったことにしてやるよ」
「そんな…私、無理です」
331284:03/03/23 23:16 ID:3TAIuJzT
「無理にとは言わねぇ。その代わり、このことは上に報告させてもらうぜ。団長なら、
『そんな面倒な話を回すな、阿呆が』
なんて言うかもしれないけど、副団長ならどうかな?あの方は厳しいからな…」
容赦ない兵士の言葉。
自分一人が恥ずかしい思いをすればお母さんも助かる。拒否権はなかった。
「わかりました。私…やります」
「そうか!そりゃ良かった。じゃあ、きちんと頼んでもらおうか」
「頼む…ですか?」
「そう。『私とセックスしてください』って頼んでみな?」
「そんなコト…言えません」
「あっそう、じゃあ報告を…」
…こんな言葉を口にするだけでも普段の自分からは考えられない羞恥である。
だが、そんな冷静な思考も出来ないほど、マユは追い詰められていたのだ。そして…

「わ…私と…セッ、クスして…ください…」

マユは再び目の前が真っ黒になるのを感じていた…。






ごめんなさい。狙いすぎですね…
どこかで見たようなネタがちらほら…
でも、いよいよ本題に入るんで、
見捨てないで見守ってやってください。
332213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 23:22 ID:gLqE9OC0
>>284さん
いや、いい出来ですよ。
漆黒の兵士に殺意が沸いてくるくらい、マユに同情してしまいました。

でも、自分のムスコは犯されることを期待してしまっている・・・

あ、ラッセル物語、1部がゲームにない過去をどんどん書いているので、
説明などでかなり長くなってしまったので、
陛下とラッセルの絡みが出てくる場面まで、また前書きとして追加します。
333213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 23:23 ID:gLqE9OC0
今でもはっきり覚えている。
エミーナは突如病に冒され、生死をさ迷っていた。
宮殿の施術士はもちろんのこと、施術の権威であるアンサラーも、弟子である
ラッセルの頼みを受けて治療にあたったが、そのかいなく、エミーナはこの世を去った。
宗教国家であるシーハーツの人間は、城内にある祭壇で行われる葬儀に駆けつけ、
偉大なる女王陛下の死に涙をくれた。
しかし、国家の元首が不在のままでは国は乱れる。
葬儀の直後、すぐに王位継承の儀式を始めようとした。
しかし、肝心の王女が自室にも、祭壇にもおられなかった。
「ロメリア様・・・こちらにおられましたか」
ロメリアの姿が見えないと、重臣達から聞かされたラッセルは、城内を探し回り、
城の一番上にあるベランダで、外を眺めている彼女を見つけた。
「ラッセル・・・」
指で、目元を拭くロメリア。彼女の目は赤く、おそらくここで泣いていたのだろう。
「ごめんなさい・・・心配をかけましたね」
「いや・・・私のことなら構わないでください。それよりも皆が心配しております。
 いっしょに、謁見の間へいらしてください。悲しいのは重々承知ですが、
 王位継承の儀式を行い、人々に新女王の姿をお見せしないと、人心が落ち着きません。」
ラッセルがこの男には珍しく、優しい口調で彼女に話した。
しかし、彼の優しい言葉を受けても、ロメリアは外を眺めたまま、首を横に振った。
風にたなびく彼女の髪が美しかった。
「私には女王の資格などないのです・・・」
「なにをおっしゃります。あなた以外、だれがこの国を治められましょう?」
「力がなくなったのです・・・」
この国の法律第4条、『王位継承にあたり、直系を証明するため、
継承者は儀式の際、己の力を見せなければならない』を思い出す。
儀式の際、彼女が自分の力を見せなければ、彼女は直系と偽った反逆者として、
処刑されてしまう。
334284:03/03/23 23:23 ID:3TAIuJzT
すいません。
ちょっと皆さんに聞きたいんですけど、
漆黒の中で、アルベルとシェルビー以外に名前付きの兵士って
いましたっけ?

いつまでも兵士じゃかわいそうかなぁと思ったんですけど。
まぁこのままでもいいですかね?
335213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 23:23 ID:gLqE9OC0
「そんな・・・うそですよね?」
ラッセルがおそるおそる尋ねる。しかし、彼女は顔を横に振った。
「見えないのです。昨日まで救いを求めてきた霊達が、母が死んでから見えないのです」
ロメリアが振り返る。目からは大粒の涙が溢れていた。
「ロメリア様・・・」
ロメリアの力が出なくなった理由。それは母の死による、寂しさであろう。
彼女に及ばないものの、前女王エミーナは、癒しの力とその慈愛から、
人々から拝められ、ロメリアも自慢の母のことを嬉しそうに自分に語っていた。
自分はまだ大切なことをなくしたことがないのでいまいち実感はないが、
なんとなくそんな彼女の気持ちがわかると、目の前の女性がいとおしくなった。
ラッセルは彼女に歩み寄った。
「ラッセル、どうかしたのですか?」
返事をする代わりに、ラッセルは彼女の唇を奪った。
そして、濡れている彼女の頬をやさしく撫でた。
「!!うむぅ!!」
突然された行為にロメリアは目を丸くした。
そして、お互いの顔が離れると、自分の口を押さえながら言った。
「ラッセル、これはどういうことです?」
彼女の口調にはやや困惑の色が伺えた。
「出すぎたまねなのはわかっています。でも、陛下が悲しみに暮れているとわかると
 放っておけなくて・・・」
ラッセルも自分がどうしてこんなことをしてしまったのか、あせっている。
自分の主君に無理やりキスをした、そんなことが誰かに知れれば、
法によって、彼は今の地位を追われるであろう。
だが、いつもは自分の地位に誇示する彼は、このときばかりはそんなことは忘れ、
まだうろたえているロメリアにこう言った。
336213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 23:24 ID:gLqE9OC0
「陛下。そんなに悲しまないでください。陛下は・・・陛下は・・・
 たとえ力がなかろうと、私にとっては大事な君主なのです・・・。
 そんなあなた様を見るのが私も辛いのです・・・」
今度は力説するラッセルの目から、涙がこぼれた。
それを見ると、ロメリアはそんな自分を『陛下』と呼んでくれ、
さらには涙を流してまで心配してくれる不器用な人間の精一杯の優しさが
他のなによりもうれしくなり、いままでとは違う涙を流す。
「!!お母様!!」
彼女の目の前に、死んだはずの母の姿がはっきりと現れた。
『ロメリア・・・みなのもとへ戻りなさい。
 あなたを待っている民衆のため・・・
 あなたを待っている重臣のため・・・
 そして、あなたを心から思ってくれる忠臣のため・・・』
そして、再び母親は姿を消した。
「ラッセル!お母様が・・・」
うれしそうにラッセルに話すラッセル。
ラッセルは笑顔で頷いた。
「あ・・・見えます。今まで私に話しかけてくれた霊たちが見えます・・・」
彼女の周りに霊たちがあつまり、いままでの様子をみていたのか、
彼女が元気になったとわかると、みな、自分のことのように喜んでいた。
「ラッセル!力が戻りました!」
「ええ!おめでとうございます」
喜びに、二人はお互いの体を抱きしめあった。

337213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 23:25 ID:gLqE9OC0
「ほほほ・・・あのときはよく彼女を儀式の席へ連れて来れたな」
アンサラーが昨日のことのように、思い出し、ラッセルのほうを向くと
うんうんと頷いた。
ラッセルにとって、さすがにあのベランダで起きたことを話すのは照れくさかった。
「ただ必死に説得しただけです。正論を通せば、相手に真意は伝わるものです」
「ほほほ・・・お主も相変わらず、素直でないのぉ」
ラッセルは精一杯の嘘をついたが、老人はそれに気づき、笑みを浮かべた。
「しかし、お前さんがその後、女王の補佐役として執務官になるとは・・・」
執務官は女王のもっとも信頼の置ける人物ではならない。
たしかに、彼は女王と仲がよかったが、城内に彼以上に、名誉も、そして
王家に使える年数も上で、人物のできた人材がいた。
そのなかで、彼が選ばれたのは、この老人もにわかには信じられないようだ。
「それは・・・」
ラッセルの頭の中で記憶が蘇る。
ロメリア様が就任してすぐのことである。
338213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 23:27 ID:gLqE9OC0
上は>>320-323の続きです。
はい、長いです。でも、省略するわけにはどうしてもいかなかったので
許してください。

>>284さん
すみません。いきなり後ろに書き込んでしまって・・・。
それと、漆黒で名前のある人物っていなかったような・・・
疾風はしょっちゅう出てきたのに・・・
339名無しさん@ピンキー:03/03/23 23:31 ID:ZYx2hGVR
うれしそうにラッセルに話すラッセル。

誤字ハケーン(ぉ 純愛系イイ!
340213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 23:36 ID:gLqE9OC0
あう!せっかく自分なりにいい場面につくりあげたところなのに、
最後の最後で・・・

正しくはわかっていると思いますが、
「うれしそうにラッセルに話すロメリア」

この辺はかなり勢いにまかせてます。
自分、こういう手の話が好きなので、それにしてみようかと思ったのですが、
やはり難しい・・・

しかし、大学が休みとはいえ、私事の移動中に
ここの小説を考えているとは、末期症状かな?w
341284:03/03/23 23:37 ID:3TAIuJzT
>>213さん
私も途中に割り込んじゃって申し訳ないです。


やっぱり名前付きの漆黒兵はいないですか。
しゃーない。最後まで「兵士」で通させます。。。
342213 ◆yd2spXCTbA :03/03/23 23:41 ID:gLqE9OC0
いっそのこと、>>284さんで名前を付けてしまっては?
自分も名無しの人物が、重要な役割を持ってくると、
つけるようにしています。
今回もエミーナとか出てきたし・・・
343ナシモト(検証):03/03/24 00:14 ID:qgzzx2ej
誰か・・・手伝って・・・急ピッチでHP製作してるんだけど、辛いの(;´Д`)
各小説の投稿者及び題名(無い場合「無題」)と履歴(番号)をメールで送って下
さぃ〜〜
誰かがやってくれていると信じている間に〜、私はぁ〜、見やすいレイアウト及び
背景をぉ〜設定してますぅ〜
素人也にぃ〜頑張ってますぅ〜
344名無しさん@ピンキー:03/03/24 00:20 ID:5p2t46pJ
213殿

素晴しい・・・
ほんのチョイ役のラッセルをここまで豊かな人間性をもって表現なさるとは・・・
まさしく神。いや、それ以上だ!
忠臣と美貌の君主、その報われてはならない愛・・・ハァハァ・・・

報われないからこそ激しく燃え上がる肉欲を是非とも我「黙りなさいラッセル」
345名無しさん@ピンキー:03/03/24 00:29 ID:ETJjNusJ
あの〜すみません。ここ何日か角ニって落ちてますか?
あちのスタオースレが気になるんですが…
346名無しさん@ピンキー:03/03/24 00:31 ID:zx7c64xa
>>345
・・・角ニってなに?
347名無しさん@ピンキー:03/03/24 00:32 ID:yQXfxrDZ
>>345
落ちてます。

>>346
虹板
348名無しさん@ピンキー:03/03/24 00:33 ID:gaTeBVfP
>>346
半角二次元板の事だと思われ
349441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/24 00:34 ID:oDDhuVzb
無理矢理タイトル付けて見ました

投稿者 441 ◆mSfNFnC6lM

作品名 アクアエリーの夜

前スレ
>>467 >>469 >>579 >>589 >>692−697

作品名 初めての結婚記念日

今スレ
>>133-139

って、これでいいのかな?

>>213さん
ラッセル良いわ〜、ヘタレっぷりがなんとも 自分も大学休みなので、暇な時はここの事考えてます。
末期症状だ

>>284さん
名前はオリジナルでつけていいと思いますよ。微妙に愛着沸くかも?

あぁ〜、クリネルが進まない〜 息抜きで番外編書いたけど〜 そっちも進まない〜
ドツボにはまってますな・・・・・・
350205:03/03/24 00:41 ID:2cfPJtdZ
皆さん、書くのが早いですねえ。
何かコツとかはあるのですか?
351名無しさん@ピンキー:03/03/24 00:41 ID:ETJjNusJ
>>347
サンクス。
こちらでは虹板って言うんですね。
スンマセン。
352ナシモト(検証):03/03/24 00:45 ID:qgzzx2ej
>>349さん
ありがとうございます!HPの原稿に搭載させて頂いてる所です。

>>284さん
人間は名前を付けないと相手を認識しにくいのでつけると妙に愛着沸く罠(ぇ)

 スマソ、回線切って・・・ぃゃぃゃ!それよりも先にHPを・・・
353名無しさん@ピンキー:03/03/24 00:49 ID:QbFkq50A
t
35498:03/03/24 01:04 ID:OWcWwwt0
フェイネル書こうと思ってますが・・・下手くそでもよろしいっすか?
355346:03/03/24 01:05 ID:zx7c64xa
ああ、虹板のことか、dクス。
356284:03/03/24 01:08 ID:7HOtCMWO
>>294-297 >>311-314 >>329-331 の続きです



兵士は装備している暗黒の甲冑を脱ぎ、マユに言い放った。
「じゃあ、マユちゃん。まずはこれを舐めてもらおうかな?」
そう言い、兵士は自分のズボンを下ろした。
そこには、マユが初めて見る男性器の姿があった。
兵士達が捨てたのだろう、いかがわしい本などを盗み見したことはあったが、
実際に見るソレは想像以上に大きく、奇怪な形をしていた。
「じゃあ、そこにひざまづいて」
抵抗はあったがいまさら引けようがない。諦めるしかなかった。
「はい…」
兵士が自分のモノを顔に近づける。
その慣れない臭いにマユは顔をそむけた。
「ほらほら、早くしろよ。まずは舌で先っぽを舐めるんだ」
ぴちゃ…
マユの舌が兵士のペニスをくすぐる。
しばらく、そうさせていた兵士だったが、
「ヘッ、このままじゃラチがあかねぇな」
そう言うと、マユの頭をつかみ、一気に引き寄せた。
357284:03/03/24 01:08 ID:7HOtCMWO
「むぐぅっ!?」
マユが苦しそうな声を上げる。
「どうだ、ノドまで届いてるだろ?俺のはデッカイからなぁ!」
「はひぃ…んくっ、あ…」
「ほらほら、舌も使え!早くイカせてくれないと窒息しちまうぞ!」
そう言い、前後運動を開始する。
ちゅぷっ、ちゅぷっ…
音を立てながらだんだんスピードが速くなっていく。
「そらっ、イクぞ!全部飲み干せよっ!」
ドピュッ…ドピュッ…
マユの口の中に兵士の欲望が吐き出された瞬間だった。
「う…うぇぇ…に…がいよぉ…」
マユはその生温かい液体の異様な味に顔をしかめた。

「さぁ、休んでるヒマはないぞ。マユ、さっさと服を脱ぎな」
「これで、終わりじゃないんですか!?」
「ハァ!?何寝ぼけたコトぬかしてやがる。これからが本番なんだろうが」
「そんなっ!酷い…酷いです」
「酷いじゃないだろう?そっちから頼んできたことなんだから…」
「それは…あなたが言えって言ったから…仕方なく…」
「んな理屈が通用すると思ってんのか?いいからとっとと裸になれよ」
358284:03/03/24 01:08 ID:7HOtCMWO
マユは泣きながらも、兵士の言葉に従い、服を脱いでいった。
それは、さながらストリップショーの光景であった。
少しでも時間を稼ごうと靴下からゆっくりと脱いでいくが、どうにかなる訳も無く
最後にはブラジャーとパンティーだけの姿になってしまった。

「さぁ、じゃあ最後の砦も陥落といこうぜ?」
兵士の催促。
マユは目をかたく閉じてブラジャーに手を掛ける。
と、そのとき。
「待った。先に下行こうぜ。その可愛いネコさんパンツからよぉ」
マユの顔がさらに赤くなる。
「18にもなってネコさんかぁ…やっぱマユちゃんは可愛いねぇ」
「お気に入り…なんです」
「じゃあさっさと脱いじまえよ。お気に入りのパンツ汚したくねぇだろ?」
「は…い」
マユはパンティーに手を掛けた。
そして、しばらく止まっていたが、決心したのか、
一気に下までズリ下げ、足から抜き取った。






とりあえずできたところまで。
名前ですか…適当に付けろって言われても思いつかないんですよね…
まぁいろいろやってみます。ハイ。




359名無しさん@ピンキー:03/03/24 01:08 ID:vY8d8pJ5
>>354
キボンヌ
ネルたん好きな漏れとしては見過ごす事は出来ません
360名無しさん@ピンキー:03/03/24 01:17 ID:ZXpsms1F
マユたんって18か…
ロリだから何かイケナイ雰囲気があってエロいな…
361213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 01:20 ID:MZ54IWvW
>>ナシモトさん

投稿者 213

処女作「僕は天使を見た」(前スレ216あたりから始めるフェイト×スターアニスの純愛系)

第2作「エリザのお勉強」(前スレ474あたりから始まるエリザ自慰、クレア×エリザのレズ
                フェイト×エリザの純愛系)

すみません。うえの二つは結構ばらけているので、まとめるの大変ですよね?
申し訳ありません。また処女作は、ミス多いので、のちのち修正したテキストを
送信しようかと思います。

第3作「愛するがゆえに」(前スレ>>757-758 ソフィア自慰)

第4作「アルベルの失態」(前スレ>>781-787 アルベル×ラヴィッチ レイプ)

今スレのやつは
>>22-34のフェミラ、>>57-63>>74-80のクリミラ、>>216-226のフェマリは
3つで一つの物語になるように作っているので、よろしくおねがいします。

それと、>>116-123は、「クレアさんのいたづら」で、
ジャンルはなんだろ・・・逆レイプかなぁ・・・
362213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 01:22 ID:MZ54IWvW
整理している間に、マユたん続きキター!!

ネコさんぱんちゅハァハァ・・・
本番が楽しみでしょうがない・・・
クリエイター萌えの私としては、マユちゃんも大好きなので・・・
363名無しさん@ピンキー:03/03/24 01:25 ID:n5y7+tN7
漏れが213氏の最初のアニスたんのに割り込んでた一人だったりする。
あれは凄かった…
フェラシーン辺りからめちゃめちゃ興奮してた記憶が。
364205:03/03/24 01:30 ID:2cfPJtdZ
どうしよう、だんだん原型の性格をとどめなくなってきました・・・。
皆さんのイメージにある、ネルたちではないかもしれませんが、
どうか許してください。
365名無しさん@ピンキー:03/03/24 01:58 ID:WTTYItbn
>>364

それはそれでイイ!
366213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 02:05 ID:MZ54IWvW
>>363
ありがとうございます。
自分がこうして書き続けられるのは、ひとえに応援してくれる人がいるからです。
アニスたんのやつは、ほんと不安だったんだけど、
みなさんがよかったよと言ってくれたので、
こんな自分の作品でも見てくれるなら・・・という気になりました。
最近のものはストーリー重視にして、テキスト量の関係で
エチシーンを多少削っているのですが、やはり前のほうがよかったですかね?

>>205
レイプものなら、途中で狂ってしまう、というやつは結構あるので
大丈夫だと思います。
せりふがとってもエッチなので、期待してます。
367名無しさん@ピンキー:03/03/24 02:07 ID:0LY4LkhY
これは警告ではない。宣告である。


勃起しますた。

勃起しますた。

勃起しm(ry
368名無しさん@ピンキー:03/03/24 02:17 ID:ssXQnZ0P
アニス×フェイトが傑作だったスレのPart2はここですか?
36998:03/03/24 02:22 ID:FiyvtZYq
「う〜ん・・・今日は疲れたなぁ〜」
正殿カナンからシランドへ戻り宿屋でリラックスするフェイト
「でもよかった。セフィラを守ることができて・・・」
ここでフェイトは思い出した。今日の戦闘での事
「そういえば・・・今日はネルさんに迷惑かけすぎちゃったな」
今日の戦闘でのことフェイトはバンデーン兵に対する怒りのあまり
自分を失っていた。だから集中できるわけもなく仲間に迷惑ばかりかけていた。
クリスタルスタチューとの戦いの時、フェイトはクリスタルスタチューの攻撃をもろに喰らってしまった
それを見たネルがすぐに回復をしようとしたが、詠唱中にネルも攻撃を喰らってしまった。
クリフがクリスタルスタチューを懇親の一撃で倒す。
「おい!?大丈夫か?二人とも」
クリフが心配そうに言う。ネルは致命的なダメージを負わなかったが
フェイトは左足をざっくりやられてしまった。ネルが回復しようとフェイトのそばに寄った
「だいじょぶかい?今ヒールをかけてあげるよ」
しかしフェイトはネルに対し
「大丈夫です。これぐらいなら・・・ネルさんのMPを無駄に使うわけには・・・」
「そんなこと気にするんじゃないよ。ほら、足見せてみな」
ネルのこんな言葉にも頑固者のフェイトは拒む
「僕はどうだっていいんです!早く先を急がなきゃセフィラだって・・・」
(パシーン!!)
37098:03/03/24 02:22 ID:FiyvtZYq
ネルはフェイトの頬を叩いた。3人しかいない空間に頬を叩く音が響き渡る。
「今のあんた見ててなんか変だよ・・・」
「同感だ。フェイト・・・お前、さっきからおかしいぜ?」
クリフもネルに続いて言う。
「僕は・・・別におかしくなんか・・・!」
「いいや。今のままじゃお前は俺達の足を引っ張るだけだ」
クリフが言う。ネルはそれを聞き頷くとフェイトにヒールをかけ、こう言った
「もう少し落ち着きな・・・「自分がどうなってもいい」だなんて二度と言うんじゃないよ」
「ネルさん・・・」
フェイトはやっと自分の愚かさ、弱さを知った。
「フェイト、もう大丈夫だよ立てるかい?」
ネルが優しくフェイトに問いかける。フェイトはこくんと頷き
「よし、行こう!」
すべてにおいて復活したフェイトの気合いに2人も応える。
「ったく・・・すまねぇなネル」
「いいんだよ・・・私はああいうフェイトの方じゃなきゃいやだからね」
そして先に進みセフィラを守ることが出来た。



371名無しさん@ピンキー:03/03/24 02:24 ID:VebxScOh
俺もマユタソの書いてたんだけどこんなの張られたら張れねえよ!レベルたけえよ!ウワァアン!!
俺書いてたのギャグだよ!ウワァァァン!ウワァァァァン!ハァハァ!!

そういやマユタソってフェイトのこと様つけてたっけ?サン付けだったっけ・・?
37295:03/03/24 02:25 ID:bCmc4Cge
>>ナシモト氏

投稿者 95

初作品 第壱話? 汚れた純潔(前スレ158 160-161 165-170 171? クレア×ネル レズフタナリ)

    第弐話  落ちた戦乙女(前スレ297-298 303 312-313 316 319-320
                   328 335 フェイト×ネル レイプ?)

第参話  乱れる天使(今スレ97-110 フェイト×クレア 純愛)

    番外編  目指せクリエイターマスター 
        〜ランキング一位ゲットだぜ!〜(前スレ564-566 568-576 582 584 587
591 593 597-598 フェイト×ウェルチ 純愛?)
ってな感じですかね。…センスのないネーミングだなぁ。特に番外編なんか…。
改めて読み直してみると直したい場所ありまくり!そのうち直せるかなぁ?
以上です!
37398:03/03/24 02:36 ID:FiyvtZYq
上の続き(省略されたところも読んでくださいなじゃないと話が・・・)
舞台は宿屋に戻るよ
「今日のこと、ネルさんに謝ってこよう」
そしてフェイトはシランド城のネルの部屋までやってきた。
「う〜なんかドキドキするな・・・ただ謝りに来ただけなのに」
フェイトにはこの時すでにネルに対する恋心が生まれていた。
カナンでのネルの強さ、そして優しさに恋をしていた。
フェイトは扉の前まできてなかなかあと一歩が踏み出せなかった。
一方、ネルは扉の前に誰かいることを察知し
「誰かいるのかい!?」
フェイトはネルのその言葉に思わず
「はいっっ!?」
とびっくりしてしまった。ネルは聞いたことのある声に
「フェイトかい?」
フェイトもその声に応える。
374205:03/03/24 02:52 ID:2cfPJtdZ
えー、今回は「遅すぎた救世主」後編をお届けする予定でしたが、
諸事情により、「遅すぎた救世主」中編となりました。

すいません、本番はまだです。

ではどうぞ。
375205:03/03/24 02:53 ID:2cfPJtdZ
そう、まだ終わりでは無かったのだ。
「あ、あああっ!?どっ、どうして、まだオ○ンコが疼いちゃうぅっ」
「タイネーブもなのぅ?ファリンも感じるのぉぉっ」
 タイネーブとファリンが再び悶え始め、二人の手が再度恥部へと向かっていく。
「触るな!」
 シェルビーが声を張り上げ、思わず二人の動きが止まる。
「触るとこいつの命はないと思うんだな」
 シェルビーは言い終えるや否や、片手でネルの髪をつかんで顔を引っ張りあげる。そしてもう一方の手で、隠し持っていた短刀を取り出し、ネルの首筋に近づける。
「や、やめな!私がイッたら、タイネーブとファリンは開放するって話じゃないのかい!?」
「ああ、確かにみごとなイキッぷりだった。潮を吹くやつなんて生まれて始めて見たな」
「くっ、うぅ・・・」
 先程の己の痴態を思い出し、そして顔を紅く染め上げるネル。
「だから、さっきの『触るな』という命令も、貴様ら二人は別に聞く必要は無いし、破っても何も咎めない。だがネル、貴様の保有権はこの俺だ。今から貴様は俺の道具だ」
 シェルビーはそういいながら、ネルを先程のような後ろ手に縛っていく。
「この、畜生・・・」
 ネルは戦闘でのダメージと絶頂の影響で、すでに抵抗らしい抵抗ができなくなっていった。
376205:03/03/24 02:54 ID:2cfPJtdZ
「くくく、惨めな姿だな」
「だ、黙りな!」
「そんな姿で吼えてもみっともないだけだな。さて、貴様らは約束通りに戒めを解いてやろう」
 そう言って、シェルビーはタイネーブとファリンの縄を解き始める。
「だが抵抗すると・・・わかってるな?」
「・・・わかりました、ああっ」
「抵抗しないですぅ、でもオナニーしたいですぅ」
「駄目だ、それは許さん・・・。そうだ、何故疼きが止まらないか説明してやらないといけないな。貴様ら、磔にされる前になにか口にいれただろう?」
「あああっ、え・・・?は、はい、磔にされる前に、喉が渇くといけないからといってミルクを頂きました、ああっ」
「ふあぁぁぁ・・・、今まで飲んだミルクと比べてずいぶん甘くて美味しかったですぅ・・・、あ、あれ?」
「まさかあの中に、あああっ!」
「何か入れてたんですかぁ、ふあうぅぅ!?」
 タイネーブとファリンは喘ぎながら、策略に気づく。
「ご名答。あのミルクの中には、この新種の媚薬を混ぜておいた。一度性的に興奮すると、興奮作用が高まり、しばらくそのままの状態でいるようになる効果がある」
 二人の縄を解いたシェルビーは、懐から液体の入った試験管を取り出す。
「もっとも、この色情魔の隊長には、こんなのはまったく必要なかったみたいだがな」
 シェルビーはそう言って、うつぶせのままのネルの横腹を足で小突く。
「くっ、黙れ、黙れ、黙りな!!」
 憎悪の意思を持って、シェルビーを睨みつけ咆哮するネル。もはや体力は尽きていたが、誇り高きシランドを代表する戦士という自尊心もあってか、まだまだ精神と眼の輝きは失われていない。
377205:03/03/24 02:55 ID:2cfPJtdZ
「ふっ・・・、しかし部下だけが飲んで隊長が飲まないのは、部下に示しがつかない。やはりここは隊長にも飲ませてやらないとな」
 シェルビーは薄ら笑いを浮かべつつ、ネルのそばにしゃがみこむ。そして、ネルの尻を持ち上げ、恥部の割れ目をこじ開けた。
「ただし、下の口からな」
「な、やめ、うわあぁぁぁ!?」
 膣内に冷たい液体が流れ込み、思わず声を張り上げるネル。
「本来この媚薬は、飲むためのものであって、膣内に塗りつけるものではない。膣内に塗るとあまりに感度が強すぎて、使用者が廃人になる恐れがあると、媚薬の説明書に書かれてあった」
 シェルビーは説明口調で話しつつ、ネルの膣内に三本の指を出し入れして媚薬を塗りたくる。
「んくっ、んくっ、んふあぁっ!」
「だが、そういうことは実際に行ってみないと信じない性質なのでな。これだけじゅぷじゅぷ音を鳴らせているような淫乱の状態なら、すぐに効果が現れるだろう」
「んくっ、くぅん、うあ・・・?」
 何の前触れも無く、膣内から指を抜き、立ち上がるシェルビー。
「どうした、もっとして欲しかったか?」
「だ、誰が!はんっ、勘違いも甚だしいね!」
「ふっ、まあいい。俺はちょっと取ってくる物がある」
 そう言って、シェルビーは先程から何とか快楽に堪えながら立っている、タイネーブとファリンを見て、宣告する。
「貴様らは俺が戻ってくるまでに、裸になれ。そしてそのまま待機していろ。オナニーはするな。これは命令ではないが、破ったら解っているな」
 シェルビーはそう言ってきびすを返すと、エレベーターの方向に向かって走っていった。
378205:03/03/24 02:56 ID:2cfPJtdZ
 シェルビーが見えなくなる刹那、ネルがタイネーブとファリンに叫びかける。
「あんた達、今のうちに早く逃げな!私に構う必要はないよ!」
 しかし、二人はその願いを拒否し、己の服を脱ぎ始める。
「あふあぁっ・・・、それは無理です。ネル様をおいて脱出することはできません、ああっ!」
「あくぅぅっ、本当はネル様の手足を自由にしたいんですけどぉ、ふぅあっ!?もうファリンたちにそんな力は残ってないですぅ、ふぅぅんっ!」
 タイネーブとファリンは上着も下着もすべて脱ぎ捨てた。下着を脱ぐと二人の恥部から、愛液が内股をつたって流れ落ちる。
「あんた達が逃げて助けを呼べばまだ勝ち目があるんだよ!・・・んくっ!?うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
 突如ネルの体じゅうに電撃が走る。大きく喘がずにはいられないほどに。
「こ、これが媚薬の力かい!?くっ、ふわあぁぁぁぁぁぁぁっ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」
 甘い痺れが体だけでなく、脳も支配していく。ネルは腰を大きく突き出し、左右に身体を打ち付ける。
「ネル様、わたし達はもう感じすぎて一歩も動けないんです・・・。ああっ、ネル様激しいよがりっぷりです、すご過ぎる・・・!?」
「ふあぁぁっ、ネル様のあそこから、愛液がぴゅっぴゅって飛び出してますぅ、駄目ですぅ、ネル様見てるとファリンますます感じちゃいますぅ!」
 ネルの痴態を見て、タイネーブとファリンは我慢の限界を超えた。
「あああもう駄目、オ○ンコ弄りたい、ぐちょぐちょにしたいぃ!」
「オナニーしたぁい、オナニーしたいですぅぅぅ!」
「そんなことを言うんじゃないよ!私らは誇り高きシランドの戦士なんだよ、うくあぁぁぁぁっ!!」
 淫らな言葉を大声であげる部下に対して、ネルが二人を叱責する。
「もう駄目なんですネル様、早くイキたいんです、あああっ!」
「早くぅ、イッちゃってぇ、気持ちよくなりたいんですぅ、はうぅぅっ!」
 その気持ちはネルも同じだった。一刻も早くこの甚大な疼きを静めたかった。
「敵の前で弱みを見せたらいけないのさ、くぅぅぅっ、私だって本当はオナニーをしてイってしまいたい―――」
379205:03/03/24 02:57 ID:2cfPJtdZ
「ほう、一度ならず二度までも、シランドの戦士の絶頂を見ることができるのか。しかも今度は自発的にか」
 いつのまにか戻ってきたシェルビーが、ネルにたいして蔑んだ声をかける。
「くっ、今のは違・・・、ぅくあぁぁぁっ!」
 シェルビーに弱みを見られ、後悔の念で恥ずかしくなるネル。このことがよりあまたの快楽を引き出す。
「くあぁっ、はあぁっ、はあぁっ、んあぁっ!」
「ふっ、やはり説明書の注意書きは正しかったのか。それとも実験体が淫乱すぎるのか?」
「だ、黙りなんふあぁ!」
「くくくっ・・・」
 ネルの悶え方に満足そうな笑みを浮かべるシェルビー。このまましばらく眺めていたかったが、そうはさせてもらえなかった。
「お願いです、オ○ンコ弄らせてください、んあああっ!!」
「オナニーしたいですぅ、もう我慢できないですぅ、はうぅぅぅっ!!」
 タイネーブとファリンが気が狂ったように叫んでシェルビーに懇願する。
「そうだな、そろそろイかせてやってもいいな」
 その言葉に二人の眼が恍惚となる。
「ただし、シックスナインでイッてみろ。その他の方法は駄目だ」
「なっ、タイネーブ達にレズをしろって言うのかい!?」
 抗議の声をあげるネル。しかし抗議したのは彼女だけだった。
「わかりました、シックスナインをします!!」
「もうイけるならなんだっていいですぅっ!!」
「あ、あんた達・・・」
 ネルの驚愕をよそに、タイネーブとファリンはすかさず、シックスナインの体勢をとる。
「くくくっ、さあレズビアンショーの始まりだ」
 シェルビーはイスに座ってこれからの成り行きを見守ろうとする。シェルビーが持ってきたのは食堂のイスだった。
380205:03/03/24 02:57 ID:2cfPJtdZ
「よし、始めろ」
「んうぅぅぅぅっ!!」
「はむうぅぅぅっ!!」
 シェルビーの合図とともに、タイネーブとファリンは相手の恥部にむしゃぶりつく。
「ちゅぷ・・・あっ・・・くちゅ・・・ふぁ・・・ぴちゃ・・・ああぁぁぁぁっ、イイッ、ファリンイイわぁ、ちゅぱ・・・あああぁぁっ!!」
「ジュジュルゥゥゥゥゥッ、ぷはぁ、ジュズゥゥゥゥゥゥ、はうぅぅぅぅぅっ、タイネーブ感じちゃいますぅ、ジュゥゥゥゥ、あふぅ!」
 よほど我慢していたのだろう、程なくして二人は絶頂を迎える。
「ちゅっ、あっ、ちゅむ、イッ、ぴちゅ、イク、イッちゃう、イッちゃう、あああっ!!」
「ジュルゥゥゥゥゥッ、ふあぁぁっ、ファリンもイッちゃいますぅぅぅ!!」
 そしてタイネーブとファリンは同時に、相手のクリトリスに舌をからめる。
『あはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!』
 まるでタイミングを計ったかのように、二人は同時に頂点へ上り詰めた。
381205:03/03/24 03:00 ID:2cfPJtdZ
以上、「遅すぎた救世主」中編でした。

た、大作です・・・。
今まで2,3ページで挫折していたのは何だったんですか・・・?
38298:03/03/24 03:05 ID:FiyvtZYq
「あ、フェ、フェイトです!あの・・・ちょっと話があるんですけど・・・
大丈夫ですか?」
「構わないよ、入りな」
「失礼します」
フェイトがネルの部屋に入るとそこには椅子に座り仕事か何かをしているネルの姿があった
「なんだい?話って言うのは?」
「今日のカナンでの事、謝るっていうかお礼を言いたくて」
「気にしなくたっていいんだよああでもしないと分かってくれないと思ったからね」
「それでも・・・ネルさんのおかげで自分が馬鹿だったって気づくことが出来た。ありがとうございます」
「どういたしまして それよりあんた足の方は大丈夫かい?結構深かったからさ」
フェイトの足は完治しきったとは言い切れないが戦いには何も問題はなかった
「もう大丈夫ですよ、ネルさんが回復してくれたから」
「一応、消毒しといたほうがいいかもね、足出してごらん」
「え?そんな悪いですよ」
「いいから!ほら、見せてみな」
フェイトは少し恥ずかしそうに足を見せた。太股のところをフェイトは怪我をした
防具をしていてそれを破壊され、怪我を負った。防具をしてなかったら左足はなくなっていただろう 
383名無しさん@ピンキー:03/03/24 03:06 ID:DMRYsvdH
 ∧_∧
( ;´∀`) ちんこ勃ってきた
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
384名無しさん@ピンキー:03/03/24 03:09 ID:zx7c64xa
  /⌒\
 (    )
 |   |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |   |< ちんこになってきた
 ( ・∀・)  \_________
  )   (
 (__Y_)

385371:03/03/24 03:13 ID:VebxScOh
アルベル×マユです

「よし!今日のカレーは大成功だったよね!」
ファクトリーの厨房で掃除をしながらマユはつぶやく。
今日のカレーは大成功だった、マスターであり憧れの人であるフェイトさんも『おいしいね』と言ってくれた。
「今回のことで私、フェイトさんへの印象上がったよね。
そのうち『これから僕のためだけにカレーを作ってくれないか?』なんていわれちゃうかも!キャー!!!どうしよう!!!」
普段から夢見がちなマユは憧れの人に褒められた事でさらに浮かれていた。
気分は正にシンデレラであった、別に継母にいじめられてるわけでも無いのに。


掃除も終わり、自分の部屋に戻ろうとした時、近くの部屋から声が聞こえた
「・・・僕は・・マユ・・・・きだ!!!」
「やかま・・・・阿呆・マユ・・・蟲が・・!!」
マユは帰ろうとした足を止めた、声の主の一人は憧れの人、フェイトさん。
もう一人はカルサア修練所で働いていたときの上司、アルベル様だ、話し声の雰囲気からしてただ事ではない、しかも自分の名前が出てる、マユはいけない事だと知りつつもドアの隙間からその部屋をのぞいた。

「この糞蟲が!!俺はマユがカルサア修練所に来たときから目をつけていたんだ!!来たときはまだまだ乳臭いガキだったが・・・必ず化けると確信してその時が来るまで遭えて口にださなかったんだよ!!それなのに貴様はそれを奪おうとしやがって・・・この阿呆の糞蟲が!!」
「うるさい!出会った時間なんか関係ないだろうアルベル!!」
「うるさいのは貴様だ!阿呆の糞蟲!!大体貴様にはソフィアが居るだろうが!・・・
そうだ、この事をアイツに言ったら悲しむだろうなあ・・・クックック・・」
「言いたいのなら言うがいいさ!ソフィアだって分かってくれるはずだ・・・・!」
(・・・・まさか!二人が・・・私の事をそんな風に思っていたなんて・・・・
二人が本気で戦ってる・・・しかも・・・その原因は・・・・・・・・私・・・!?)

ゴメン、とりあえず続きは明日で・・・
386名無しさん@ピンキー:03/03/24 03:15 ID:5zuiD4za
>俺はマユがカルサア修練所に来たときから目をつけていたんだ!!来たときはまだまだ乳臭いガキだったが・・・必ず化けると確信してその時が来るまで遭えて口にださなかったんだよ!!
なかなかマメだな糞虫
38798:03/03/24 03:28 ID:FiyvtZYq
フェイトはベッドに座る。ネルは救急箱から消毒液とガーゼを持ってきた
「ほら、足こっちに出して」
フェイトはネルに太股を触られる。もちろん男フェイト、勃起し始めてしまった。
さらにこの行為がフェイトの理性を奪っていく
(やばいって、ネルさん!それ以上触らないでくれ〜)
「ん?痛いのかい?フェイト?」
消毒液を塗りながら問いかける
「え?いや、痛くないですが・・・ちょっと・・・」
「ちょっとなんだい?」
そう言ったあとネルはフェイトの股間の膨らみを見てしまった
「ん・・・?あ!・・・ご、ごめん!フェイト・・・そんな風になるなんて・・・」
フェイトは気づかれてしまった。
「あ!ネ、ネルさんこっちこそ・・・その・・・」
フェイトには限界が来ていた。自分の理性を保つ鎖が・・・
ネルの瞳を見てしまいフェイトのその鎖はついに切られた。

眠い、続きはまた書きます

 
388名無し:03/03/24 06:09 ID:upu6Mq/k
くあーーーーーーーー!!
寸止めはやーめーれーぇぇぇぇぇ!!!!!!!
気になるっ!気になるっ!
389ナシモト(検証):03/03/24 08:37 ID:qgzzx2ej
>>213氏及び95氏
現在収録中です〜(/´Д`)/  御二人とも多いよ素晴らしいよ
・・・修正箇s(略)
すまみません、回線斬って(略) 
390284:03/03/24 09:43 ID:YG4lthRR
>>294-297  >>311-314  >>329-331  >>356-358
の続きになります…。


隠すものが無くなったマユの秘所は、綺麗に生え揃った陰毛が侵入者を拒む門番のようであり、
その先には本人以外誰も見たことも触れたことも無い聖域が広がっていた。
「さぁ…マユ。オナニーをして見せるんだ」
「そんなこと…恥ずかしいです」
「いまさら何だ。この後もっと恥ずかしいことをするんだからな」
「ううっ…わかりました」
「別に初めてってワケじゃねぇだろう?いつもやってるようにやるんだ」
「でも、私…あんまりやったことなくて…」
しかし、マユの訴えは兵士の一睨みでかき消された。
「はい…」
オナニーは初めてではなかった。だが人前で行為を見せるなど…マユは目の前が真っ白になった。
マユはおそるおそる足を開くと、指を自分の秘部に近づける。
その周囲をなぞるだけで、自然と声が漏れた。
「あ…ふうっ…いやぁ…」
「おいおい、いつまで外で遊んでるんだ?真面目にやらないといつまでもやらせるぞ」
「えぅっ…恥ずかしいよぉ…」
震える指をゆっくりとその中に入れていく。
「んんっ!くっ、んぅ…」
慣れたものならば、全然達せないであろう中途半端な刺激でも、マユには十分だった。
「そろそろか…」
マユのオナニーショーを見ながら自分のモノを手入れしていた兵士は、
そろそろ自分のこの欲望のカタマリで、マユを自分の物にしようと思ったのである。
391284:03/03/24 09:43 ID:YG4lthRR
「ったく、ホントに何も知らねぇんだな…」」
そう言って、兵士はマユの秘部に自分の指を侵入させた。
「ひぃっ!いたぁっ!」
そして、その指はマユの中を乱暴にかき回した。
「嫌っ、やぁっ!抜いてぇ…指、ぬいてぇ…」
マユのその願いは聞き入れられず、兵士の行為はさらにエスカレートする。
空いた手でブラジャーをめくり上げ、小ぶりな胸を弄ぶ。
「あっ、いやぁ!おっぱいダメぇっ!」
乳首を口に含み舌で転がす。
「ヘッ、ペチャンコだな…感度はいいみてぇだが」
自分の気にしていることを指摘されたマユは、ひとりつぶやくように反論する。
「ペチャンコじゃ…ないもん…っ!…これから…おっきくなるんだ…もん…」
マユの可愛い反撃に、兵士のテンションは上がる一方だ。
「へぇ…そうか、それは…たのしみだなぁっ!」
マユの秘壷にもう一本指が突き立てられる。
「ひぁぁぁっ!ダメぇっ!」
クチュッ…クチュッ…
「ほらほら…こんなに濡れて…いやらしい音がしてきたぞ」
「知らないぃ…わかんないよぉ…」
「俺が舐め取ってやるよ」
そう言って、兵士は顔を近づけ、マユの秘所に舌を沿わせる。
「やめてぇ…汚いっ…恥ずかしいよぉ…」
兵士はマユの中から溢れ出た愛液を舌で掬い取っていく。
392284:03/03/24 09:44 ID:YG4lthRR
「そろそろイカせてやろうか」
「え…」
兵士は、マユの中で暴れていた指を抜き取った。
「ひぁっ!」
「ほら、見てみろよマユ。お前のせいで俺の指がこんなによごれちまったじゃねえか…
お前のお口で綺麗にしてくれよ」
そう言って、指をマユの口に押し込む。
「むぐぅっ!」
「どうだ?自分の『女の味』は?綺麗に舐めろよ」
「ふうっ…はぁっ…はぁっ…」
兵士は、綺麗になった指を、再びマユの秘部に近づける。
「ここはどうかな?」
兵士の指が、秘部をまさぐり、やがてひとつの突起物に触れた。
「ひぃぁぁっ!や…なに、したのぉっ!?」
指で、その突起をこねくり回す。
「ダメぇ、ソコ、だめぇぇぇっ!」
マユの反応を楽しみながら、兵士はそれに吸い付く。
「ああっ、ヘン、ヘンだよぉ!私、おかしくなっちゃうよぉ…!」
393284:03/03/24 09:44 ID:YG4lthRR
「ヘヘ、マユ。これで…どうだっ!」
兵士はマユのクリトリスを強く、つまみ上げた。
「ひぎっ…ああああああああああっ!!」
マユは絶叫し、床に倒れこんだ。
生まれて初めての絶頂だった。
しょぉぉぉぉぉぉぉっ…
マユは、放心のあまり、失禁してしまった。
「うぇっ…うぇっ…お…かあ…さん…」
マユは嗚咽をあげた。兵士はそれを見て、
(へへ…まさかこんなに上手く行くとはなぁ…)
倉庫の隅に落ちていた一冊の本。溜まっていた欲望…。
勢いだけの作戦ではあったが、現に目の前の獲物は俺の思い通りになっていた。
「さぁ…最後の仕上げだぞ、マユ…」




自分で書いてて怖くなりました。この兵士極悪人だな…。
とりあえず次で完結…させたいなぁと思います。









394530:03/03/24 09:54 ID:6cbyUx/4
え〜と、ミラージュってディプロの面子には呼び捨てでそれ以外にはさんずけでしたよね?
ネルやアルベルも。・・ロジャーやスフレも・・?
いやちょっときになったもので。
395名無しさん@ピンキー:03/03/24 10:14 ID:NRWkEFU/
>>394
多分さん付けでよろしいかと
39695:03/03/24 10:22 ID:C6wPKu/H
>>284
グッドです!マユ可愛いです!自分のたまにはあーいう系の物書こうと思うが途中挫折。
流石に裏フェイト君でもやりすぎはいけません(笑
>>ナシモト氏
>>372でつけた題名で訂正を一つ。
第参話の天使を戦天使にしといてくだしい(いや、なんかヴァルキリーとワルキューレってな感じで…。)
え〜、現在、又はこれからの執筆状況を一つ。
題名に壱話、弐話、参話って付けた事もあるからこれからはネルとクレアをベースに
話を作っていく予定(とぃうか今書いてる途中 今晩には書き終わるかな?)
以上です!
397284:03/03/24 12:28 ID:YG4lthRR
>>294-297 >>311-314 >>329-331
>>356-358 >>390-393  の続きです。

ブラジャーも剥ぎ取られ、完全に生まれたままの姿になったマユ。
「さぁ…はやくこっちに来い」
同じく全裸になり、ベッドに横たわる兵士。
マユは、兵士の下半身にそそり立つペニスを見て、目をそむけた。
「ほら、俺の体をまたいで、この上に腰を下ろせ」
「ええっ…そんなことしたら…」
「そうだ、自分で入れるんだよ。お前もそのほうがいいだろう?俺は優しいからなぁ…」
「そんな…怖いです…」
「ごちゃごちゃ言わなくていいんだよ、もう全て見せ合った仲だろう?」
言っても無駄と悟ったマユはベッドに上がり、兵士の体をまたぐ。
そして…ゆっくりと腰を沈めていった。
「ここ…ですよね」
「そうだ。ゆっくりでいいからな」
「はい…」
マユの秘壷と、兵士のペニスが触れ、少しずつマユの中に入っていく…。
「ひぐぅっ…!きつい…」
「よおし…その調子で全部くわえ込め」
「無理…ですっ…もうこれ以上…痛くて入りませんっ…!」
「仕方ねぇなあ…手伝ってやるよ」
「えっ!?」
兵士はそう言うと、マユの肩を掴み、一気に下へ押しやった。
ズボォッ…!
「ひぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
マユは絶叫した。
心の準備が出来ていないいきなりの挿入。とてつもない激痛が走った。
398284:03/03/24 12:29 ID:YG4lthRR
「うああああっ…いたぁ…いたいぃ…」
兵士はゆっくりと腰を動かす。
「やぁ…やめてぇ…動かさないでぇっ…」
結合部から、血が溢れ出てくる。
「うぁっ…死んじゃうぅ…死んじゃうよぉ…っ!」
「力を抜け、すぐに良くなるからよ」
そう言って、兵士はマユの小さな胸に手を掛け、強くもみしだく。
「痛い、痛いよぉっ!やめて…もう許してぇっ!」
「我慢しろ、この俺が揉みまくってこの胸を大きくしてやろうってんだ。感謝しろよな」
「もう…やめてよぉ…私…胸大きくならなくてもいいからぁ!」
マユの訴えは、逆に兵士の興奮を高めるだけだった。
さらに腰の動きを早める。
「うあ…ひふぅ…」
399284:03/03/24 12:29 ID:YG4lthRR
マユの声が弱々しくなってきた。
「ふあっ…んんっ…」
そして、その声は、少しずつ違うものへと変わっていった。
「どうだ、今の気持ちは?」
「んはぁっ…何か、ヘンな感じ…」
兵士はそれを聞くと、さらに運動のスピードを速める。
「あ、あぅっ!いい…私ぃ…私ぃ…」
「気持ちいいんだろ?感じてるんだろ!?」
兵士はマユに声を掛ける。
「自分に素直になれよ。ほら、声にだして言ってみな」
「んふぁっ…恥ずかしい…けど、気持ち…いいよぉ…んっ!」
「ヘヘ、そうだろ?それでいいんだ」
兵士は満足げにマユの胸を刺激する。
「あはぁ…体じゅうが…ヒクヒクするよぉ…感じてる…私、感じてるぅっ!」
もうお互いに限界が近いようだ。兵士はフィニッシュの準備に入る。
「あくっ…激しい…はげしいよぉっ!」
「イクぞっ!マユ!」
「あ…はあああああああああああっ!!」
マユは、今日二度目の絶頂を迎えた。
兵士の欲望が、マユの体に振りかけられる。
400284:03/03/24 12:29 ID:YG4lthRR
「へへ…どうだった?天にも昇る心地だったろ?」
兵士が一服しながら訊く。
「・・・・・・・・・・」
マユは無言で答える。
こんな最低な男に犯され、感じていた自分が許せなかった。
「よし、今日はもう帰っていいぜ。また来いよな」
やっとこの場所から開放される。マユが立ち上がったその時、
カチャッ…
詰所の扉の鍵が開く音がした。そして…

「何をやってるんだ?この阿呆が」
「だ…団長!」
兵士の顔が青ざめる。
「…フン。カークス。部下には仕事をやらせておいて自分はこんなところで女遊びか?
全く、いいご身分だな」
兵士から団長と呼ばれた男、アルベル=ノックスは部屋を見回してそう言い放った。
「い、いえ…そのようなつもりは…団長こそお早いお帰りで…」
カークスと呼ばれた兵士は何とか話を逸らそうとした。
「当然だ。シーハーツのクソ虫どもを片付けるのにそんな時間を取るものか。
あの赤髪のクリムゾン・ブレイドは仕留め損なったが、次こそは息の根を止めてやる…
が、問題は貴様だ。カークス。どう責任を取るつもりだ?」
マユは、アルベルの登場に再び希望が見えた気がした。が、しかし…
401284:03/03/24 12:30 ID:YG4lthRR
「ハッ…ですが私は、決して望んでこのような真似をしたのではありません!
この娘と母親が、禁制のアペリス経典を所持していたので尋問していたところ、
この娘が、自分の体を好きにするかわりに、このことを黙っておいてくれと懇願しましたので…」
マユは体中の血の気が引くのを感じていた。
「何だと…それは本当か!?」
「嘘ですっ!全部デタラメです!この人が、無理矢理…!」
マユは必死に反論する。
「黙れッ!この小娘め。反逆罪で処刑されるところを助けてやろうと思っていたのに!」
「そんな…なんでそんな嘘をつくんです!?どうして…」
二人のやり取りを聞いていたアルベルが声を発した。
「そこまでだ、カークス。貴様の行動の是非は後で問うとして…まずはこの娘の処分だ」
アルベルは自分の愛刀を引き抜くと、マユに近づく。
「覚悟は出来てるな?料理長の娘。アペリスを信ずるものは例外なく処刑される」
「そんなっ!待って、待ってください!アルベル様っ!」
「ほう、何か申し開きがあるのか?」
「はい。私は、いえ、母にも!全く心覚えがないんです!アペリスの教えは、すでに捨てています!」
「だが、お前は罪を認め、その代償にこのカークスに抱かれたのだろう?今更否定するのはおかしいだろう」
「それは…」
あの時は冷静な判断ができなかった。それは事実なのだが、言っても信じてはもらえないだろう。
「心配するな。母親もすぐに同じ場所に連れて行ってやる。さっきも言ったが俺はあのクリムゾン・ブレイドを
殺り損ねたんでな、機嫌が悪いんだ」
「…そんな…酷い、酷いです…どうして、私達がこんな目に遭わないといけないんです…?
あなた方のために、精一杯やってきたのに…」
「フン、弱い奴が強い奴に尽くすのは当然のことだろう?だからどうだということはない」
「だが、俺も鬼じゃないからな」
「えっ?」
「こいつにしたように俺にも抱かれたいと頼みな。そうしたら考えてやってもいい」
「・・・・・・・・・・」
まさか団長までこんなことを言うとは思わなかった。
漆黒騎士は誇りあるものだと信じていたのに…。
しかし、疲れ切ったマユの心は、それに抗う術を持ってはいなかった。
402284:03/03/24 12:30 ID:YG4lthRR
「お願いします…私を…抱いて、ください」
全裸のままひざまづいて、マユはアルベルにそう言った。
「フン…」
アルベルはそう言うといきなりマユの胸をわしづかみにした。
「あうっ!?いたぁっ!」
マユの胸はすでにカークスに乱暴され、真っ赤になっていた。
「カークス、この阿呆が。これでは使い物にならんだろうが」
「ハッ!申し訳ございません」
アルベルの義手が乳首を刺激する。
マユは痛みと共に、何故か快感を覚えずにはいられなかった。
「さて…こっちはどうかな」
アルベルはそう言うと、手を下に滑らせた。
「ひぁっ!そっちは…ちがうぅっ!」
アルベルの指は、マユの秘所を通り過ぎ、アナルに触れていた。
「団長。この娘、前のほうもいい感じですよ」
カークスが注進する。
「阿呆。どんなに良かろうが貴様の使用後など使えるか」
「は、そうですね。申し訳ありません!」
「さぁ、マユとかいったか?小娘。用意はいいな?」
「嫌ぁ…そんな、汚い…」
「動くな。カークス、こいつを押さえつけろ」
「ハッ!」
403284:03/03/24 12:30 ID:YG4lthRR
カークスは小さくうずくまろうとするマユを引き剥がし、四つんばいにさせた。
「嫌…こんなの、嫌ぁ…」
「そら、力を抜きなッ!」
ぎちっ…ぐぽっ…
マユの小さな菊門に、アルベルのモノがねじ込まれていく。
「いがぁぁぁっ!無理ぃ…入んないよぉっ!」
アルベルは無視してさらに腰を進める。
「ひぃぃっ…抜いてぇ…痛いっ、これ以上入れないでぇっ!」
ずぶぶぶ…
そして、ついにマユのアナルは、アルベルの大きなモノを全て飲み込んでしまった。
「うあああっ…くる…しい…」
「よし、動くぞ」
アルベルが宣告する。
「いひぃぃぃっ!」
アルベルの腰が動くたびに、マユが悲鳴を上げる。
「あぐっ…ダメ、動いちゃ、ダメぇっ!」
ズブッ…ズブッ…
「ああ…壊れちゃうぅっ!マユのお尻、壊れちゃうぅっ!」
だが、マユはだんだん痛みが快感に変わるのを感じていた。
「あ、ああ…そんな…どうしてぇ?嫌…嫌なのにぃ…」
アルベルは、腰の動きに合わせて、空いた手でクリトリスを刺激する。
「ひぃぃん!あふっ、んんっ…」
「どうだ…気持ちいいだろう?小娘が」
「いいよぉ…気持ちいい…嫌なのに、いけないのに…」
「おらっ、イクぞっ!しっかりナカで受けとめなぁ!」
アルベルの腰の動きが速くなる。
「あああああ…イク…イクッ!私、イッちゃうよぉぉぉっ!」
「うおおおっ!」
404284:03/03/24 12:31 ID:YG4lthRR
「ひくっ…ひくっ…」
「ははははっ!なかなか楽しかったぜ、マユ」
そう言って、アルベルはマユの背中を踏みつけた。
「おぐぅっ!?」
マユのアナルから、先ほどアルベルから注ぎ込まれたものが逆流してきた。
「ハハハ…これは傑作だ!」

「ううう…お母さん、私…おかあ…さん…うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
マユは号泣した。悔しかった。恥ずかしかった。
それを見たアルベルは、
「これで、お前も一人前の女だ。ハハハ…そうだな、
せっかくだから修練場の兵たち全員に祝ってもらうか?ハハハハ…」

それは、あまりにも残酷で、無慈悲な宣告であった…。








以上です。…わかってます。やりすぎましたね…
自分で読み返して引いてしまったりして…
アルベルを出したのは、自分が何を書いてるのか再確認するため…
だったんですがもっと酷いことになってしまいました。
こんなアルベル、私も嫌です。
もっと執筆レベルを上げて、出直してきます。
405284:03/03/24 12:37 ID:YG4lthRR
>>ナシモト氏

投稿者:284
作品名:夢見少女の絶望(マユ×兵士、マユ×アルベル 陵辱)

>>294-297 >>311-314 >>329-331 >>356-358 >>390-393 >>397-404 です。


最後の最後で兵士に名前付けたんで混乱してるかもしれないです。
もし誤字、脱字、不適切な表現やらありましたらご指摘お願いします。
406205:03/03/24 13:24 ID:NppoerHm
これから続きを書こうと思ってますが、
前編・中編に対して、次の単語を脳内修正をお願いします。
並びにナシモト氏が僕の文章をサイトにまとめてくださる場合は、
そちらの判断で世界観に合うように修正してください、頼みます。

誇り高きシランドを代表する戦士

誇り高きシーハーツの戦士

(ネルにたいして)貴様

赤髪のクリムゾン・ブレイド

>>284の文は非常に良かったのですが(鬼畜ハァハァ)、
それと同時に僕の知識不足を痛感しました。
こんなことならSO3を売らなければ良かったです・・・。
407213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 13:58 ID:MZ54IWvW
>>284さん
お疲れさま・・・
かなりエロかった・・・
マユちゃんには悪いが・・・思わずこっちも「黙りなさいラッセル」

>>205さん
これもまた・・・
愛液が大量に飛び交っているのが頭に浮かび、
ファリンやタイネーブを見るたびに、これが思い出され「黙りなさいといっている」

>>98=95さん
またネルものですね。
ネルものは少ないので期待してます。
うーん、自分も書いてみたいけど、
ネルのエロはどうもうまくかけそうもないっす。

で、私のほうも陛下ラッセルの第1部完成しますた。
第1部はエチシーン2回になったので長い・・・
しかも、オリジナルにラッセルのさらに過去まで書いてしまった。
昼飯たべたら、
1回目のエチシーンを公開します。
408名無しさん@ピンキー:03/03/24 14:25 ID:iacgsG47
マユたんエロすぎ(;´Д‘)
409213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 14:45 ID:MZ54IWvW
>>320-323>>333-337の続き。

今日もしごとをきちんとこなすラッセル。
そんなときだった。故郷から手紙が届いたと、自分の秘書からそれを渡されたのだ。
封をあけて、ラッセルは愕然とした。
無名な家庭で城仕えができたのは、
ひとえに彼の父が自分のために体に鞭を打ってまで働き、採用試験の費用を
稼いでくれたからである。
そんな父が無理がたたったのか、過労で倒れ、そのまま息を引き取ったと
その手紙には書かれていた。
「父上・・・嘘だ・・・」
手紙にぽたっと水滴が落ちる。
「父上・・・父上ぇぇぇぇぇぇ!!」
彼の悲痛な叫びが響き渡った。

「ぶはぁ・・・もう、仕事なんてどうでもいい・・・出世なんてもういいや・・・」
この日4本目の酒を空けると、それを一気に飲み干す。
机の前には、手付かずに山積みとなった書類の山がある。
「ふん・・・この国の政治がどうなろうと、知ったことではないな・・・」
ふぅ・・・とため息をつき、机に伏し、目を閉じようとした。
そのときである。バタン!と勢いよく扉が開いた。
「起きなさいラッセル!」
大声で、自分の名前を呼ぶ声がする。
「だれだぁ〜こんな時間にぃ〜俺は眠いんだ・・・」
「まったくこんなに酔って。私を忘れましたか?」
声の主はラッセルの顔をぐいっと自分の方に向けた。
「なんだ・・・陛下かぁ〜」
ロメリアは、女王の仕事を終え、私服姿で立っていた。
湯浴みをしてきたのか、ほのかにせっけんのいいにおいがした。
410213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 14:46 ID:MZ54IWvW
「なんだ、ではありません!一体どうしたのですか?
 最近、仕事がまったく進んでいないと、ジェイガン執政官もお怒りですよ?」
もともと、彼は上の人間であろうと、間違ったことがあると、
それにしつこく抗議をする人間であり、また、口うるさい性格から、
度量の狭い人間だ、と大体の人間から疎まれていたため、
彼がこのように落ちぶれていると、すぐさま執務官に報告していたのである。
「・・・もう、仕事なんてどうでもいぃ・・・」
ロメリアじきじきの説得にも関わらず、ラッセルは再び酒を開けようとする。
しかし、彼の手からロメリアが無理やり奪った。
「だめです!これ以上は体をこわします!」
「陛下・・・どうせ酒なんて飲めないんだから返してくださいよぉ〜」
その言葉にロメリアはむっときたのか、ふたを開け、それをぐいっと飲み干す。
「けふっ・・・私だってこれくらいは飲めるのですよ?」
宗教国家の君主であるロメリアは酒なんて飲んだこともないし、
飲ませてもらえるわけがないので、酒の免疫はなかったのだが、
酒がついた口元を手で拭うと、キッと彼のほうを向いた。
「なぜです?なぜ・・・こんな馬鹿な真似を・・・」
『馬鹿な真似』、そう言われると無性にラッセルは頭にきた。
「・・・馬鹿な真似?・・・」
彼が立ち上がった。そして、ロメリアの肩をつかむと、ベッドに押し倒す。
もちろん、こんなことは許されないが、酔っていた彼に立場の違いなど、
彼女を大切にし、守っていきたいという思いも関係なかった。
411213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 14:46 ID:MZ54IWvW
「父が亡くなったんだ。その死に目に会えなくて、こんなに悔しいことがあるものか!」
押さえつけている主君に怒鳴りつける。
「お父様が?」
ロメリアは苦しそうな表情を浮かべながら彼に尋ねた。
「そうだ!俺がこうしてここにいられるのは父のおかげなんだ!」
そう答えると、ロメリアの胸を服の上から乱暴に鷲掴みにした。
「あう!痛い!!」
いきなり強く胸を掴まれ、ロメリアから悲痛な声が漏れる。
「これが痛いだと?俺の心の痛みとくらべたらこんなもの!」
ラッセルは彼女の私服を左右にひっぱる。
ビリビリビリィ!!
強度に限界が来て、服が裂け、ロメリアの形のよい白い乳房が外に現れた。
そして、今度は直にそれを揉みしだく。
ロメリアは痛さの中の気持ちいい感覚を感じたが、それを表に出さないようこらえた。
しかし、体は嘘がつけない。ラッセルの刺激を受けて、清楚な先端が尖った。
「陛下ぁ、なんだかんだいって感じてるんじゃないですか?」
ラッセルが不敵な笑みを浮かべる。
言葉で辱められ、ロメリアは顔を真っ赤にした。
「そんなこと、ありません!」
「そうですか、では直接身体に聞いてみるしかありませんな」
そう言うと、彼女の先端を口に含む。吸ったり、舌でこね回したり・・・
初めて受ける異常なまでの刺激に、ロメリアは困惑するばかりだった。
それでも身体をくねらせて、なんとか耐えようとしたが、
なにかが身体の奥から湧き上がり、全身に痺れが走った。
「ああぁぁぁぁぁああ!!」
ロメリアの身体が跳ねると、愛液で、
彼女のロングスカートがぐっしょりと濡れてしまった。
412213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 14:47 ID:MZ54IWvW
「陛下、やっぱり気持ちよかったんじゃないですか?こんなに濡らしちゃって・・・」
ラッセルは意地悪く言うと、彼女のスカートの濡れた部分をさわり、
さわった指を鼻に近づけた。
「陛下・・・さすが、いいにおいですね・・・」
そして、そのまま自分の口に指を持ってくる。
「うーん、酸っぱくて、それでいてクセのない甘さ。上質のワインにも匹敵しますな」
自分の出したものが褒められ、うれしいんだか、恥ずかしいんだか。
ロメリアの心中は複雑であった。
「これを産出した工房を見てみたいものですなぁ」
ラッセルはそう言うと、彼女のスカートを剥ぎ取るように脱がし、
白いこれまた清楚な下着を破り捨てた。
おぉ、ラッセルから思わずため息が漏れる。
ついに現れた、穢れをしらないロメリアのアソコは、薄く黒色の毛が生え、
愛液でてかり、神秘的でそれでいて男をそそるものがあった。
「おぉ・・・なんと美しい・・・どおりで美酒が生産できるわけだ・・・」
「だ、黙りなさい、ラッセル!!」
自分のものを美術品のようにゆっくりと観察するラッセルに、ロメリアは叱咤の声を
上げたが、直接な行動だけでなく、間接的に言葉で責められていたため、
その声もうわずってしまい、逆にラッセルを喜ばせる結果となった。
「ははは、陛下も年頃の女ですな。かわいらしいですよ?」
ラッセルはいとおしい主君の頭を撫でた。
「あ・・・」
母が亡くなって以来、頭を撫でられるという行為をされなかったロメリアは
なんだか懐かしくて、うれしくなった。
しかし次の瞬間、彼女の身体に電流が流れ、思わず喘ぎ声をあげてしまう。
413213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 14:47 ID:MZ54IWvW
「あぁぁぁぁ!」
ラッセルが指を彼女の中に進入させたのだ。
「陛下、ちょっと工房の見学に来ただけなのにうれしそうに声をだして・・・
 実は、今までこんなことしたことなくて、淫乱になってるのではないのですか?」
その言葉にギクリとした。
聖女アペリスの代わりでもあるシーハーツ女王は、当然、位に就くまでは、
潔白を保たなくてはならない。
そのため、国の教育係も性的な知識や情報を一切与えず、城内でそういった話を
したものは、禁固1年の罰が与えられるほどであった。
シーハート27世として即位した彼女は、ようやくそういった知識を知ることができ、
実は内心、どういったものなのか、興味が沸いていたことも事実であった。
そして、心の奥では、ラッセルになされるままに弄られ、
そこから得られる刺激に酔いしれる自分の姿が見え隠れしていた。
「どうやら図星のようですな、陛下?」
「だ、黙りなさいと言っているのです!」
必死の叫びも無駄に終わり、ラッセルは顔を秘所に近づけると、その匂いをかいだ。
「う〜ん。さすが、生産元とあって流れでるワインよりもずっといい香りだ・・・」
そう感想を述べると、そこへ舌を這わせる。
「ひぃやぁぁぁあああ!!
自分の大事な部分に生暖かい舌がはいり、ロメリアがなんともいえない快感に
身体が跳ね上がる。
ぴちゃ・・・ちゅぱ・・・ぴちゃ・・・
「うむ・・・やはり・・・陛下のふぁ・・・美味しいです・・・」
舌でかき回し、反応して出てくる愛液を飲むという行為を繰り返すラッセル。
コップ1杯分程度、彼女の愛液を飲むと、一旦顔を離した。
414213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 14:48 ID:MZ54IWvW
「ふむ・・・ワインといえば、葡萄。ロメリア様の葡萄のお味はどうですかな?」
そうして、再び顔をアソコにつけ、膨れ上がったクリトリスを舌でこする。
「あ・・・!だめ・・・・!そこは!!」
自分の一番敏感なところを味見され、ロメリアは思わず目をつむり、
顔を仰け反らせると、彼の頭をどかそうと、両手で彼の頭を押す。
しかし、すでに脱力しきっていて、防ぐ術を失っていた。
そして、もう一度身体のそこから湧き上がってくるものを感じると、
「だめぇ!また・・・!また・・・来てる!!」
イクのが恥ずかしいのか、身体をくねらせ、脱出を試みるが、イク寸前の彼女が
逃れられるわけがない。
「ああ・・・ふわあぁぁぁぁぁ!」
再び、身体が痙攣し、舐め続ける彼の口に大量の愛液を提供し、さらには
ぷしゃぁぁぁぁぁ・・・
黄色い噴水が別のところが湧き出し、ラッセルの顔にかかった。
「ふふふ、またイッたようですね。しかも、別なものまで出してしまって」
彼が笑みをうかべながらそう言うと、ロメリアの身体が、かぁ・・・となる。
「いやいや、陛下のセフィラの噴水、お見事でした」
ラッセルはそういうと、顔にかかった彼女の恥ずかしい聖水を手で拭い、それを舐めた。
ラッセルになされるままにされ、失禁までしてしまい、恥ずかしさが限界になり、
ロメリアは両手で顔を隠すと、泣き出してしまった。
「へ、陛下?」
さすがにこれにはラッセルも戸惑いを隠せなかった。
「どうしてです?・・・どうしてこんなことを・・・」
悲痛な訴えが聞こえ、ラッセルの心が締め付けられる。
そして、徐々に酔いがさめ、自分の行った行為を思うと血の気が引いた。
415名無しさん@ピンキー:03/03/24 14:48 ID:MbFDW1MN
アルベルの登場で鬼畜度+200%のファクターが付きますた。
416213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 14:49 ID:MZ54IWvW
「へ、陛下!申し訳ありません、私としたことが!!」
彼女から身体を離し、ベッドの上で土下座して謝るラッセル。
「父を亡くし、自暴自棄になっていて・・・それで・・・」
なにを言っても無駄だろうが、自分が守ろうとした存在に事情を話す。
「さきほど申してた、死に目に会えなかった、ということでしょうか?」
ロメリアはまだ、ひくひくと嘔吐をあげていたが、怒ろうともせず、
彼の話を真剣に聞こうとした。
「はい・・・自分の家は、貴族の家でもなく、無名の家庭でした。
 私は、学問に興味を持ち、知識を磨きました。
 そんな私の知識を知った私の父は、私がその才能を発揮できるよう、
 城仕えをするように勧めました。」

41798:03/03/24 14:50 ID:UgzMN3zi
「ネルさん!」
フェイトはネルの両肩をベッドに押しつけた
「フェ、フェイト!?」
「僕、ネルさんが好きです・・・愛してます・・・」
一瞬の沈黙のあとネルが口を開いた
「あたしでいいのかい・・・?幼なじみはいいのかい?」
ネルもフェイトを見ているたび何かを感じていた。それが恋だとすぐには分からなかった
そしてあのときカナンでフェイトを愛していたからあんなことができたのだ。
そしてその時ネルはフェイトに恋をしていると自分でも分かった。
「僕はネルさんがいいんです・・・愛してます」
そう言うと二人は口づけを交わした。
「ネルさん・・・あなたを抱きたい」
フェイトがそう言うとネルはこくんと頷いた。
そしてフェイトはネルの胸を揉み始めた。
「んぅぅ・・・」
「大きいんですね、ネルさんの胸」
「そんなことな・・・はぁっ!」
フェイトは今度は左手で胸を揉み右手をネルの膣の部分にもってきた
「ああっ!フェ、フェイト!いいよぉ」
「すごい濡れてますよ・・・ネルさんのここ」
そういうとフェイトはネルの膣を激しく指でかき回す
「はあぁ!そんなに激しくしたら、おかしく・・・んあぁぁ!」
418213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 14:50 ID:MZ54IWvW
ここで中断。
このあと、ラッセルの過去の過去が入ります。
あぅ・・・陛下とラッセル好きだけど、ネタ考えるのは大変ッス・・・
419bloom:03/03/24 15:03 ID:4pUsGgIb
42098:03/03/24 15:06 ID:o47HI6Hb
「ネルさん、僕のこれもう我慢できないんですけど」
フェイトはそう言うと勃起し堅くなっているペニスをネルの前に見せた
「あ・・・」
ネルはフェイトのモノの大きさに唖然としている。
今まで男の人の性器など見たこともないネルにとって衝撃的なものだった
ネルは恐る恐るフェイトのペニスを触った。
「堅いね」
そう言うとネルはフェイトのモノの根本を掴みしごき始めた
「うぁ!ネルさん・・・気持ちいいです」
あまりの気持ちよさにフェイトはイキそうになったが我慢し、こらえた
いままで自分の手でしかここは触ったてはいない。初めての気持ちよさに
フェイトは限界が来ていた
「ネ、ネルさん!もう僕出ちゃいます!!」
フェイトのモノの先から白い濁液が勢いよく飛ぶ。勢いがありすぎてネル顔に
まで飛んできた
「元気だね」
「ネルさん、挿れてもいいですか?」
42195:03/03/24 15:12 ID:37bAvHNy
>>284
マユたん最高でした!糞虫の糞虫っぷりも…。
>>213
あなたの想像力にただただ感服m(_ _)m
あの二人であそこまでエロを引き出せるとは…ムムム…。
自分も根性出していきます!
それにしてもマユたん読んで「黙りなさいラッセル!」
      エミリア読んで「黙りなさいといっている!」
      自分の奴読んで「よしなに。」
とりあえずアボーンだな…。
42298:03/03/24 15:21 ID:rgWekgnU
フェイトがそういうとネルはこくんと頷き、パンティを脱いだ
「優しくしてよ・・・」
ネルがそう言うとフェイトは濁液を出したばかりのペニスをネルの膣に
挿入する。
「うぁぁ、痛っ・・・」
このときネルはフェイトに処女を奪われた
「大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫だよ・・・動いても大丈夫だから」
ネルがそう言うとフェイトは腰を激しく運動させる
「ふわぁぁ・・・いい、いいよ・・・フェイト」
痛みが弱くなり、ネルも気持ちよくなる
「うああネルさんの中すごくいいですよ」
「ああっ!フェイト、私も気持ちいいよ!」
「ネルさん!もう僕また出ちゃいます!」
「中でいいよ、私も・・・はぁっ!い・・・く・・・」
「「ああ!」」
二人は同時にイッた。ネルはびくびくと痙攣している。
フェイトはネルの中から熱いモノを抜きベッドに横たわる
「はぁ、はぁ、大丈夫ですか?ネルさん・・・」
「はぁ、はぁ・・ああ、とってもよかったよ・・・」
二人は疲れ切ってしまいそのままベッドで眠ってしまった。
次の朝、二人で寝ているのが早く起きたクリフに見つかり、追求された・・・
おしまい(続きも書いてみるよ)
最悪のできかもしれません。ごめんね〜 話が強引すぎた
423205:03/03/24 15:58 ID:NppoerHm
すいませんが、ネルにペニスのことを何と呼ばせたいですか?
424名無しさん@ピンキー:03/03/24 16:08 ID:n5y7+tN7
やっぱオチ○チンとかハアハア…
425名無しさん@ピンキー:03/03/24 16:11 ID:KgCKUNXs
角煮が復帰
426441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/24 16:12 ID:oDDhuVzb

「・・・・・・男性自身、男性器、お・・・・・・」
「お?」
「これ以上言わせるな、バカ・・・・・・」

いや、これは俺の今書いてる奴の1文なんですがね

205さんのお好きなように〜
427371:03/03/24 16:46 ID:ozNyqI4h
>>385の続きです、俺の腕が悪いんじゃない!!284さんの
マユタン話が凄すぎなだけだ!!アーン!!!

「ふん・・口で討論するだけじゃあ何時までたっても終わらない・・・強いものが全てだ・・・アレが欲しいなら・・・俺に勝つんだな!糞蟲ぃぃっ!!」
アルベルはそう言い放つと同時にフェイトに向けて剣撃を放つ、それを紙一重で交わすフェイト。
「くっ!卑怯だぞ!!不意打ちだなんて!!」
「ふん!油断したお前が悪いのだ阿呆!!さあ!来い糞蟲!!」
最強クラスの剣士同士の激しい戦いが始まった。マユは、ただそれをドアの隙間から見続ける事しか出来なかった・・・


428371:03/03/24 16:46 ID:ozNyqI4h
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ぐおぁぁぁぁっ・・・・・・・・・!!」
フェイトの剣戟がアルベルの右腕に当たる、アルベルの腕から鮮血がたれる。
「はぁ・・・・はぁ・・・僕の勝ちのようだな、アルベル、約束通り手を引いて貰うよ」
「ぐぉぉっ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・くっ・ア・・アレが貴様の物になるくらいなら・・・貴様の手にわたる前に・・・
俺の手で汚してやる・・・グチョグチョにかき回して・・・最後に堕としてやる・・・・!!クックック
・・・見えるぞ・・・貴様が俺の目の前で愕然とする姿がなあぁ!!アーッハッハッハッハ!!!」
「くっ!何処まで腐った奴なんだ!!アルベルゥゥゥッ!!!」
フェイトがアルベルに止めを刺そうとする、そのとき──
「──もう・・・・もうやめてください!!!」
二人の戦い見るに耐えられなくなったマユが二人の目の前に立っていた。
「・・・マユ・・・ちゃん・・・?」
「き、貴様・・・いつから聞いていた・・・!?」
「ほ、殆ど聞いていました・・・私が・・・・貴方達をいがみ合わせる原因を作っていたなんて・・・わ、私・・私・・・・・・」
言葉が出ない、ムネが苦しい・・・怖い・・・そんな感情がマユに押しかかる。
その重さに耐え切れずマユはその場から走って逃げた。
「あ・・・ま、マユちゃん!!!」
「ま、待て阿呆!!」
二人の声が聞こえる、その声を無視してマユは自分の部屋へ走った。




実はマユは一つ大きな勘違いをしていた、確かに彼らの争った原因はマユが作った、しかしそれはマユそのものではなく──
マユの作ったゴールデンカレーの余りに対して争っていたのだ、その勘違いでマユはとんでもない失態を犯してしまうのだった・・・・
429371:03/03/24 16:47 ID:ozNyqI4h


「・・・なんで・・・こんな事になっちゃったんだろう・・・・」
マユは自分の部屋のベットの上でフェイトから貰った癒し猫を抱きながら独り考え込んでた。
涙が出る、何故だろう、昔からこの手の恋愛小説はたくさん読んで、それに胸を高鳴らせていた
そして『いつか私もそんな恋愛に巻き込まれるんだ』とか夢見てた。
今が正にそのときだった、(実際には違うのだが)だが、マユの心は高鳴らない、それどころか気分は深く沈んでいる。
「アルベル様・・・私の事・・・そんな目で見てたんだ・・・・」
アルベルはカルサア修練所での上司でアーリグリフ3軍の一つ『疾風』の団長、マユにとっては雲の上の人、その人が私の体を狙っている

なんて、マユは考えもしなかった。
「・・・汚すとか落とすとか言ってたけど・・・どんな事されるんだろう・・・」
実際はゴールデンカレーをフェイトに食べられる位なら捨ててやると言う意味だったのだがマユの頭の中ではとんでもな妄想が広がってい

た。
きっと私、アルベル様に怪しい薬とか使われて・・・毎晩毎晩アルベル様に抱かれて・・・弱みを握られて逃げる事も許されず・・・最後

にはアルベル様の肉奴隷となるんだ・・・
マユは昔カルサア修練所の兵士が置き忘れてこっそり読んだハードな小説の内容を思い出していた。

経験すら無いのに──

とりあえずここまで!夜までに完結させます!!
430441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/24 17:05 ID:oDDhuVzb
今書いてるFD世界編のプロローグ的な位置付けになります。
一作目のリメイクです。9割ほど修正しました、手抜きですが
とりあえずどうぞ

アクアエリーの夜(裏)

アクアエリー内の自分に割り振られた部屋の中で、マリアは気の抜けた顔でベッドに座っていた。
ムーンベースで知った、自分の出生の秘密。そして、FD人の存在。
(FD人、私達が改造されたのにそんな理由があったなんてね・・・・・・正直まいったわ)
FD人、この世界の創造主。それを倒す為に自分に与えられた力、アルティネイション。
(神さまを倒すか・・・・・・一昔前の冒険小説の主人公になった気分)
そんな事を考えて苦笑する。
(悩んでいても仕方が無いわね、シャワーでも浴びてさっぱりしよう)
ベッドから立ちあがり、マリアは部屋の入り口にあるシャワー室へと向かった。
431441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/24 17:06 ID:oDDhuVzb
サァァァァァァァァァァァァァ・・・・・・
適温に保たれた湯が、マリアの白いしなやかな肢体を滑り落ちてゆく。
体中に当たっては、弾けて飛んで行く水滴に打たれながら、マリアはある事を考えていた。
(フェイトとソフィアは大丈夫かしら?私よりも衝撃は大きかったはずだから、心配だわ)
そして、マリアにはフェイトの事でもう一つ気がかりな事があった。
自分とフェイトが兄弟では無いか ということ・・・・・・
あの映像を見る限り、それはほとんど確定だろう。
(もし・・・・・・もし、本当にフェイトと私が兄妹なんだとしたら、私はどうしたらいいの・・・・・・)
自分が思いを寄せている少年が・・・・・・兄なのだとしたら
ぶるっ と頭を振り、マリアは壁のボタンを押しシャワーを止めた。
浴室から出たマリアは、体と頭をある程度拭いてパジャマに着替え、そして、コンピューターへと向かう。
明日にはストリームへ向かうのだ、少しでも情報を集めておかなかればならない。
キーボードに手を伸ばすと、ピンポーンと部屋のチャイムが鳴った。
(こんな時間に・・・・・・いったい誰だろう?)
「はい、誰かしら?」
「フェイトだけど・・・・・・少し話があるんだ、入ってもいいかい?」
(フェイト?どうしたのかしら、凄く声が沈んでる・・・・・・・)
「ええ、どうぞ」
そう言って、マリアは部屋のドアを開けた。
432441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/24 17:06 ID:oDDhuVzb
フェイトが部屋に入って来たのを確認し、マリアは椅子から立ち上がりフェイトの傍へと寄って行った。
「ごめんね、マリア。こんな夜遅くに。」
「いいわよ、とりあえずそこに座ってくれるかしら?」
マリアはベッドを指差した。ここがちゃんとした部屋ならばソファーなどがあったかも知れないが、生憎ここは戦闘艦の中の一室。そんな気の利いた物があるわけが無かった。
少し、居心地が悪いかも知れないが、それぐらい我慢してもらおう。

フェイトが座ったのを見て、マリアもゆっくりと腰を下ろす。
そして、自分の横に座る少年に話かけた。
「それで、話はなんなのかしら?ずいぶんと深刻そうな感じだったけれど。」
「・・・・・・怖いんだ、凄く。ムーンベースで戦う事を決めたけど、やっぱり怖いんだよ。震えが止まらないんだ。」
眼前で震える少年の姿は、いつもよりも弱々しく、小さく見えた。
その姿を見て、マリアはそっとフェイトを抱き寄せ、耳元で優しく囁く。
「ねぇ、フェイト。貴方の気持ちは痛いほど分かるわ。けどね、これは私達じゃないと出来ない事なの。男なら自分の言った事は最後までやりとげなさい。倒れそうになったり、挫けそうになったりした時は、私が支えてあげるから、ね?」
「そうだね・・・・・・ゴメン。こんな大事な時に弱音なんか吐いて。こんな情けない奴、最低だよね・・・・・・」
フェイトを離し、その目を真っ直ぐ見て、マリアは言った。
「そうね。けど、私は好きよ、そんな所も。これから強くなっていけばいいのよ。言ったでしょ?私が支えてあげるって。」
「マリア・・・・・・」
顔をあげて、フェイトもマリアの顔をじっと見つめた。

もう言葉はいらないだろう

目を瞑ったマリアの唇に、そっと温かい感触が押し当てられた。
しばらく無言のまま、二人は唇を吸い合った。
唇が唇の感触を味わい、その感覚が体全体へと拡がっていく。

いつもの二人ならばこれだけで終わった事だろう。
でも、今夜は違う。
その先があった。
433441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/24 17:07 ID:oDDhuVzb
フェイトの唇をむさぼっていると、ふいにギュっと抱きしめられた。
服の上からフェイトの温もりを感じる。
(結構筋肉あるんだ・・・・・・予想してたよりずっとゴツゴツしてる)
フェイトの手が背中から首筋へと這ってきた。
ただ、触れられているだけなのにゾクゾクする。
フェイトの手が少しずつ、少しずつ、上へと上がって来る。
気持ちいい・・・・・・マリアは自分の息が荒くなっていくのが分かった。
ゆっくりとベッドに寝かされ、再び唇を求め合う。
今度は舌を使い口の中を愛撫する。はじめは慣れない感じでこわごわと、徐々に大胆に舌を絡ませあう。
フェイトの腕に力がこもってくる。耐えきれずマリアは声をあげた。
「はぁっ」
その声に刺激されたのだろうか?フェイトが真剣な目でマリアにこう言った。
「マリア・・・もういいよね?」
(ここまでしといて、いきなり何を言い出すのかしら・・・・・・まぁ、フェイトらしいと言えばフェイトらしいかな?)
「いまさら何言ってるのよ。当たり前じゃない。
けど・・・一つだけお願い・・・・優しくして」
「優しくするよ・・・マリアの事はずっと大切にする・・・」
「なら・・・・・・フェイトの好きなようにしていい」
フェイトの腕が胸のボタンへと伸びる。
マリアは恥ずかしさに耐えながら、フェイトがボタンをはずし終わるのをじっと待った。
434441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/24 17:07 ID:oDDhuVzb
全てのボタンをはずされ、露わになった胸にフェイトの視線を感じる。
(小さいからあんまり見ないで欲しいのに・・・・・・)
「明かり・・・・・・消して」
これ以上明るい所で見られると、赤面した自分に気付かれそうだったので、マリアはフェイトにそう頼んだ。
フェイトは無言で立ち上がり、部屋の明かりを消した。
そして、マリアに背中を向けたまま、服を脱ぎ捨て、マリアの方へ振り返った。
「さ、マリアも脱いで」
「う、うん。わかった」
(うぅ〜絶対脱がされるより恥ずかしいわ。)
立った瞬間に、パジャマが肩から滑り落ちた。
そして、ズボンに手をかけ、スッと下ろす。
そして、ベッドの上でもう1度フェイトと抱き合った。
素肌と素肌が触れ合う、その感触は今まで味わった事の無い物だった。
体中で直に感じる体温。
ただ、フェイトとこうしているだけで、自分の奥が濡れて行くのをマリアは感じていた。
フェイトの手が、純潔を守る最後の壁へと迫ってきた。
マリアは少し抵抗しようとしたが、やめた。
自分は「フェイトの好きなようにして」と言ったのだ。それに、自分もそうされる事を望んでいた。
435441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/24 17:07 ID:oDDhuVzb
下着を脱がされ、フェイトの指がナカへと侵入してきた。
「んんっ」
自分で指を挿れたときとは大違いだった。
自分のよりも大きくて長い、その指に膣をかき乱されて、マリアは体に力が入らなくなっていた。
グチュグチュとイヤらしい音を立てながら、フェイトがゆっくり指を動かす。
「はぁっ・はぁっ・はぁっ・はぁっ・はぁっ・はぁっ・ああっ」
少しずつ速くなるフェイトの指に合わせて、自分の声も荒くなってくる。
マリアの分泌液は内ももまでしたたり落ちていた。
「・ああっ・ああっ・ああっ・あっ・あっ・あっ・ああっ」
マリアの口から漏れる吐息が喘ぎに変わったとき、ナカの指の動きが収まった。
フェイトの方へ目をやると、トランクスを脱いでいた。
もう、彼も我慢できないんだろう・・・・・・私も限界だ
「いいよね?マリア」
「うん・・・・・・来て」
強い力でフェイトに抱きしめられた。
二人を隔てるものは何も無い。
436441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/24 17:07 ID:oDDhuVzb
足を広げられ、カエルのようなポーズを取らされる。
ちょっと恥ずかしい。
入り口にフェイトのモノが当たる、今からコレが入るのだ。
マリアは覚悟を決めた。
ズブズブとフェイトの男性自身が進み、途中で止まった。
「くぅ・・ぅん」
痛みにたまらず声を上げる。
「我慢してね」
そういって、フェイトがゆっくりと奥まで進んでくる。
唇を軽く噛み、声を押さえながら、マリアは奥への到達を待った。
フェイトのモノが奥まで到達したとき、堪えきれず、息が漏れた。
「痛かった?」
「・・・少しだけ・・・」
「泣いてるの?」
「うん・・・けど痛かったせいじゃない・・・嬉しいの・・フェイトと一つに慣れた事が・・・ずっと探していた貴方と一緒になれた事が」
「マリア・・・ずっと一緒だよ。僕はどこにも行かない。君の傍に・・・居る」
「フェイトぉ・・・」
今度はマリアの方から愛しい人の唇を求めた。
短い時間で、互いを確かめあうようなキスだった。
437441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/24 17:08 ID:oDDhuVzb
「動くよ」
耳元でフェイトが囁く。
その優しい響きに、マリアはただ黙ってうなずいた。
そして、フェイトが動かしやすいように、少しだけ腰を浮かせた。
フェイトのモノがゆっくり自分のナカを前後する。
初めは少し痛みもあったが、今はそんなものは感じない。
フェイトの温もりだけを感じる。
「はぁっはぁっはぁっ・・・あん」
フェイトがマリアの片足を抱え上げて、膝の後ろを持って体の方へと折り曲げる。
動きやすくなったんだろう、腰の動きはさらに加速した。
足の位置が変わったことでフェイトの感触は微妙に変化してきた。
「あぁっあぁっあぁっあぁっあぁっあぁっ」
ゴリゴリと自分の膣を擦るフェイトを、ゆっくりと締め付ける。
二人の吐息と喘ぎが交錯する中、フェイトは休むことなく動き続け、
マリアは徐々に高みへとむかう。
「あぁっあぁっあぁっあぁっあ!!」
「はぁはぁはぁはぁ」
最後の瞬間、体を離そうとしたフェイトをマリアが抱きしめた。
ナカへ温かい流動体が広がって行く。
「あっ・・あぁ・・はぁはぁはぁはぁ・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・はあーー」
フェイトはそのままマリアの上へ崩れ落ち、しばらくは喋ることが出来ない。
マリアは優しくフェイトを受け止めていた。
「なかに出しちゃったね・・・ごめん」
「謝らなくていい・・・・欲しかったから、フェイトが・・全部」
「出来ちゃったらどうする?」
「一回ぐらいで出来ないわよ。もし出来たとしたら、私産むわ。フェイトとの子供だもの」
「そっか」

結局、その日フェイトには兄妹の事は聞かなかった。
ただ、この温もりを感じていたかった。
もし、兄妹だったとしても、自分の気持ちは決して変わらない・・・・・・
438441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/24 17:09 ID:oDDhuVzb
惑星ストリーム

荒れ果てた惑星、執行者達を倒し、皆はタイムゲートの前まで来ていた。
タイムゲートの奥には見た事の無い街並みが広がっている。
ここから先へ行けば、もう帰ってこられないかも知れない。
マリアはフェイトの手を握り、言った。
「行きましょう、FD世界へ」
もう、帰って来られなくても、この人がずっと傍にいてくれるのなら・・・・・・
そして、二人はゲートをくぐった

439441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/24 17:11 ID:oDDhuVzb
これで終了です。朝からバイトで寝てないんでちょっと寝て来ます。

もう、皆速過ぎですよ・・・・・・
440213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 17:39 ID:MZ54IWvW
>>95氏。
大丈夫っす。あなたの実力はこのスレの住民が保障しているから、
ガンガレ。
フェイネル純愛イイ!

>>371
カレーで揉める二人(特にアルベル)がいいっす!
って、このあとどうなるんだ?
さっぱり検討がつかないところがいいな。

>>441
御疲れ・・・ゆっくり休んでください。
そういえば、女性がシャワー浴びているシーンがあるのってこれだけだよね?
マリアのような美人がシャワー浴びてるのってすごい萌える。
美人+スレンダー+ロングだと最高の組み合わせ!
マリアはこれを満たすので、イイ!
ホント、マリアとフェイトが兄弟なら、漏れはAAAを呪いたい・・・。
でも、年齢はたしか同じだから、兄弟というより、双子だな。
そして、双子にシンクロの高さを利用して、エッチのとき「黙りなさいラッセル」

自分も今、陛下ラッセルの第二部構成中。
無理に話をつなげないよう努力しているんですが、
最初に構成した内容から、書いているうちに離れてしまったからなぁ・・・
441205:03/03/24 17:41 ID:NppoerHm
えー、全然シナリオが進みません。
とりあえず出来たところまで投下します。
それでは>>380の続きをどうぞ。
442205:03/03/24 17:41 ID:NppoerHm
 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・、イッちゃった・・・。すごい・・・、わたしの顔、ファリンの愛液でびしょびしょ・・・」
「はうぅぅぅぅっ、ファリンもですぅぅ、タイネーブの愛液が、ファリンの顔にベトベトついてますぅ・・・」
「ねえ、ファリン・・・、今度はお互いのオ○ンコを指で掻き回さない?」
「うふわあぁ、それいいですぅ。早くするですぅ」
 タイネーブとファリンは絶頂の余韻を楽しむまでも無く、すぐに双方の膣内を指で刺激しあう。
「あああ気持ちいいっ、そこイイッ!イイッ!もっと擦って、あああっ!!」
「はうぅぅぅぅ、タイネーブのテクすごいですぅ!このままじゃまたすぐにイッちゃうですぅ、ふわあぁぁぁぁぁっ!!」
 今の二人にとって、自分たちの隊長や敵軍の将に見られているということは眼中になく、完全に性行為だけに没頭していったのだった―――。
443205:03/03/24 17:42 ID:NppoerHm
「タイ・・・ネー・・・ブ・・・、ファ・・・リン・・・」
 ネルが二人の乱れっぷりをみて、絶望的につぶやく。
 私達は誇り高きシーハーツの戦士だ、憎むべきアーリグリフの漆黒副団長に弱みを見せるなどあってはならない。ましてや色情を見せるなどもっての外だ。そう部下に叱責したかった。しかしそれは出来ない。
「う・・・、く・・・、んあぁ・・・」
 身体が快楽で浸されている。大声を出せば、それが喘ぎ声と変わってしまう。もうこれ以上敵に淫らな姿を見せてはならないのだ。今、ネルは快楽と戦い、必死に声を押し殺している。
「ん・・・ん・・・ん・・・んく・・・っ」
 ここで、これまでタイネーブとファリンを見ていたシェルビーが、ネルに視線を移す。
「どうだ、貴様の部下の淫乱ぶりはいかがかな?アーリグリフでは、これだけはしたない兵士はいないからな、良いショーを見させてもらっているよ」
「だま・・・り・・・なっ・・・、今・・・すぐ・・・お・・・前・・・を・・・しま・・・つ・・・して・・・やる・・・さ・・・」
「ふっ、それだけ感じている雌犬が言う台詞ではないな」
「感・・・じて・・・なん・・・か・・・、いな・・・い・・・ね・・・」
「嘘は良くないな、それだけ悩ましいポーズをしていて感じてないなど、誰も信じることは出来ない」
444205:03/03/24 17:43 ID:NppoerHm
「どう・・・いう・・・こと・・・、っ!!?」
 ネルはここでようやく自分が何をしているかに気づいた。声を押し殺すのに集中して、そのほかの体のことに意識が回らなかったのだ。
「わからないのか、ならば説明してやる。貴様は四つん這いの状態で尻を突き出して、これ見よがしに振っているのさ!」
「い・・・、言う・・・な・・・、うくっ」
「ほう、また尻を高く突き出した。そんなに欲情しているのか?」
「違・・・う、欲・・・情・・・して・・・な・・・んか・・・無い・・・ね・・・、んくぁ」
「そう言うのなら、さっさと尻振りを止めたらどうだ?」
「く・・・あん・・・あぁ・・・うぅ・・・」
 シェルビーに言われなくても、ネルは動きを止めようとしていた。しかし、止めることが出来ない。止めようとすると、そのぶんの快楽が声に移り出てしまうのだ。
最悪だよ、こんなの売春婦以下だね。ネルはあまりの情けなさに目じりに涙を浮かべる。
「困ったな、貴様のストリップショーを見ていて、俺のペニスがこんなになってしまった」
 シェルビーはそう言って下半身の衣服を脱ぎ、そそりたったペニスをネルに見せる。
「ああぁ・・・、くああぁっ・・・!」
「これはこれは、本当に淫乱な奴だ。俺のペニスを見ただけで、貴様のあそこから愛液が飛び散ったぞ」
「うぅ・・・」
 ネルは思わず顔を背けた。これ以上ペニスを見ると快楽で意識が飛びそうになってしまうのだ。だが、シェルビーはそれを許さない。ネルの髪を掴んで、強引にペニスの前に向けさせた。
 シェルビーペニスの体臭がネルの鼻を捕らえる。
「くうぅぅ・・・、うあぁぁぁ・・・!」
 これ以上無いと思われた快楽が、さらに増大してネルを襲う。腰を振るスピードがさらに激しくなる。
445205:03/03/24 17:43 ID:NppoerHm
 シェルビーが諭すようにネルに話しかける。
「そんなに我慢するな、イキたいんだろう?」
「くぅあぁぁっ・・・、ない・・・ね、イキ・・・たく・・・なん・・・か・・・ない・・・ね、んうぅぅぅ!」
「イけば気持ちいいぞ、あいつ等を見ろ」
シェルビーがネルに前の光景を見るように、ネルの顔の向きを変えさせる。
 二人の眼前には以前としてレズ行為をおこなっている、タイネーブとファリンの姿があった。
「あああっ、ファリンイイのぉ!もっと掻き回してぇ!!」
「感じますぅ!タイネーブの指が感じすぎますぅ!!」
 お互いに相手を慰めあっているその顔は、悦楽でいっぱいになっている。
 その様子を満足そうに見ながら、シェルビーはネルに話し掛ける。
「幸せそうな顔だ。貴様もこの俺に犯されれば幸福になれるぞ。どうだ、したいか?」
「くうぅぅぅ、はぁ、はぁ、はぁっ」
 ネルは肯定しない、だが否定もしない。
「ほぅ、どうやらあいつ等はまたイキそうだ。この眼に焼き付けてやるとするか」
 シェルビーは再び、タイネーブとファリンに視線を向ける。
「あああっ、あっ、あっ、駄目、イク、またイッちゃうぅぅぅ!!!」
「ファリンもイキますぅぅぅぅ、はうぅぅぅ!!」
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ・・・、あっ・・・・・・!」
「んうぅぅぅぅぅ、ん・・・、ん・・・、ん・・・!」
 二度目の絶頂を迎えたタイネーブとファリン。お互いの享楽した顔に、再び愛液が降りかかる。
446205:03/03/24 17:44 ID:NppoerHm
「んんっ・・・、んあああああぁっ・・・!」
 その光景を見てネルの何かが弾けた。
「んくぅ、イキたいよ・・・、私もイキたいよぉ・・・」
 ついにネルの口から、快楽の言葉が発せられた。
「ほぅ・・・、俺に犯されたいか?」
「ああ・・・、犯されたい・・・、あそこに挿れて欲しいよ・・・んくっ」
「それでは何の意味か解らないな。入れて欲しい物と入れて欲しい場所の、具体的な名前を言ってくれ」
「そ、それは・・・」
 やはり卑猥な単語を口にだすのが恥ずかしいという理性があるのか、黙りこくってしまう。
「言わないのならば、永遠にこのままイカさせはしない」
「い、嫌だ・・・、イキたい、イキたいよ・・・」
「なら言え」
「わっ、わかった、言うよ・・・」
 遂に観念したネルの口から、淫らな言葉がこぼれ出る。
「あ・・・、あんたの・・・、んくっ、オ、オチ○チンを・・・、私のオ、オマ、オマ・・・、うぅ・・・、オマ○コに・・・、挿れて・・・ください・・・」
447名無しさん@ピンキー:03/03/24 17:45 ID:6VculWG1
一応、保管サイトつくってみました。
まだ作成途中です。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~ach/
448205:03/03/24 17:46 ID:NppoerHm
「くくくくくっ、ははははははっ!!」
「な、何がおかしいんだい!?」
 突如、シェルビーが高笑いをする。そして、ネルを蔑んだ眼で見つめ、こう言った。
「くくくっ、本来なら、こんなシーハーツの淫乱雌犬戦士が、アーリグリフ漆黒副団長であるこのシェルビーに、犯して欲しいなんて言うのは恐れ多いことなのだがな。
まあ、腰をあれほど振って、隠語を平気で使ってまで懇願するのだから、仕方がない、特別にやってやるとするか。しかし、まさか赤髪のクリムゾン・ブレイドと誉れ高い通り名のネル・ゼルファーが、敵の前でオマ○コなんて言うとはな、はははっ!」
「ぐっ、黙りな、今すぐ黙るんだね!!」
猛烈な屈辱を受けたネルが強固な意志を取り戻し、烈火の如く怒りでシェルビーをにらみ、叫び返す。
「ほぅ、オマン○女が怒鳴り返してきたぞ」
 しかしシェルビーはネルの叫びを軽くいらした。そしてネルの後ろに回りこみ、ネルを両手で強制的に立たせ、ペニスの先を恥部にくっつけた。
「止めな、止め、んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?」
 ネルの叫びを途中で無視して、シェルビーは一気に奥まで挿入した。
 瞬間、ネルの膣内が収縮し、絶頂を迎えた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・」
「くくくっ、挿れただけでイクとはとんだ淫乱だな。シーハーツは色情が高い奴ほど偉くなるのか?」
「だっ、黙りな!殺すっ、殺すっ、今すぐあんたを殺してやるよ!!」
「ふっ、たいした精神力だ、それだけは褒めてやる。だが、こうするとどうかな」
 シェルビーはそう言い、ゆっくりとした腰のストロークを開始した。
449205:03/03/24 17:47 ID:NppoerHm
今回はここまでです。
ようやく挿入まで来れました・・・。
450名無しさん@ピンキー:03/03/24 17:47 ID:6VculWG1
ミスりました。スマソ
正しくは
ttp://www5e.biglobe.ne.jp/~ach/
です。
451205:03/03/24 17:50 ID:NppoerHm
>>450
お疲れ様です。
そちらに掲載させていただくまで精進します。
452名無しさん@ピンキー:03/03/24 17:51 ID:zx7c64xa
>>450
余計なお世話かもしれんが、背景を薄い水色とかにすると、
読んでて目が疲れないよ。
453名無しさん@ピンキー:03/03/24 17:52 ID:jCSdmzS5
エ ロ い !
続き期待してます。
もうめちゃめちゃエロくて濃いのにしてくだちいハアハア…
454名無しさん@ピンキー:03/03/24 17:52 ID:/iH4kCFb
>>450
グッジョブ!
455284 ◆/i.AENidYE :03/03/24 17:56 ID:/iH4kCFb
>>205さん
凄い。マジでエロいですね…
先がかなり気になります…



私は次、何にしようか思索中です。
またクリエイターものになる可能性大ですが。
456213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 17:57 ID:MZ54IWvW
>>205
シェルビー大活躍w
まあ、同時にふたつのペアがやってるので進行が遅れるのは、
しょうがない所でしょう。
このカルサアネタは、いろんな発展ができそうで、
この先楽しみにしてまつ

>>447
お疲れ様です。
あらためてサイトにうpされると、自分のさくひんの長さがわかる・・・
アニスたんとエリザ、長すぎだ〜。
全部読もうという気が起きにくいだろうなぁ・・・
これも自分の文章をまとめる能力の低いせいです・・・
すみません。
あ、それと、786氏のアルベルの怒りは
自分の「アルベルの失態」です。
訂正お願いします。
457450:03/03/24 18:09 ID:6VculWG1
>>452
アドバイスありがとうございます。

>>456
確認とらないで載せてしまってすいません。
訂正します。
458213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 18:19 ID:MZ54IWvW
>>450
別に怒っているわけではないので、あんまりお気にせず。
他の自分が好きなエロパロスレ回ってみたけど、
ここが一番マターリしているなぁ
というわけで、>>409-416の続き。
いきたいと思います
459213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 18:19 ID:MZ54IWvW
「父上!私は父上のように、立派な商人になりたいのです!」
少年ラッセルは、父の勧めを断りつづけていた。
本当は、向上心の強い彼は自分も城仕えすることにあこがれていたが、
当時の採用試験の費用は家一個購入できることを知り、負担をかけまいと、
わざと固辞したのである。
「しかし、お前には才能がある。こんな1商人で終わるような人間ではない」
「ふん!あんな偉そうな貴族連中といっしょなんかになりたくないですよ!」
しかし、父はどうしても息子を立派な道に進めたいらしく、毎日彼を説いたが、
それを半分生意気な態度で、ラッセルはその話を拒否し続けていた。
素直になれないが、彼はそんな度量の狭い人間ではないとわかっている親は、
おそらく自分達の資産を心配しているのだろうとわかると、
それ以来、何も言わなくなった。
そして、時がたち、
ラッセルを居間に呼んだ両親は、彼の目の前に袋を置いた。
ジャラ・・・
袋の中から、金属でできたものが重なり合う音がする。
「父上、これは?」
少年ラッセルは、あえてこの中身を尋ねてみた。
両親はお互いの顔を見合わせ、頷くと、ラッセルのほうを向き、こう言った。
「ここに10000フォルある。このお金で採用試験を受けてきなさい」
「そうよ。お前なら、すぐに採用されるわ」
ラッセルは驚き、袋を開ける。そこには二人の言ったとおり、
いままで見たことのないくらいのお金が入っていた。
460213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 18:20 ID:MZ54IWvW
「父上・・・これは?」
「うむ・・・私たちはお前ほど賢くもなく、
 お前にほしい物を満足に買ってやれなかった。
 だから、お前の人生だけは幸せにしてやろうと、母さんと一緒に貯めたんだ」
ラッセルは思い出す。父が城仕えのことを言わなくなってから、
今まで危険だということで、配送していなかった地域まで配達するようになったり、
どんなに酷い依頼人の仕事にも耐えていたことを。
「父上・・・母上・・・」
両親の気持ちを知ってか、涙が溢れるラッセル。
「何も言わず、受け取ってくれ」
父親は笑って、自慢の息子の頭を撫でた。
「はい・・・ありがとうございます・・・」
そして、ラッセルの家に後日、ラッセルから、採用試験を受けて、
無事に採用されたことが書かれている手紙が届いた。
461213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 18:21 ID:MZ54IWvW
「あなた、ラッセルが!」
「うむ・・・さすが私の子だな・・・」
父親はそう言うとひざをカクンと落としてしまう。
「あなた!!」
慌てて身体を起こし、支える、その妻。
「だ、大丈夫だ・・・それよりも仕事をやらねばな・・・」
ラッセルの父は支える手を払うと、ふらふらしながら仕事場へ向かった。
数年後、過労がたたり、倒れてしまったラッセルの父。
「あなた!だいじょうぶですか?」
父親はすっからやせこけ、顔面は蒼白であった。
「・・・ラッセルは帰ってきたのか?」
父は自分のことよりも、息子の心配をした。
母は手をつかみ、涙を流しながら、
「いえ、今手紙を書くところです」
と言うと、父は、ふふふと力のない笑いを浮かべた。
「いや・・・あいつに連絡するな・・・ただでさえ、無名の家の出身で
 苦労しているだろう・・・」
「しかし!!」
「もういい、何も言うな・・・結局、私はあいつにもおまえにも苦労かけるな・・・」
「あなた・・・」
母親は彼の胸に伏し、声をあげて泣いた。
父もやさしい表情をうかべ、愛する人の頭を撫でた。
462213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 18:21 ID:MZ54IWvW
「父が亡くなったのはそのすぐあとでした。自分も葬儀に駆けつけ、
 母にこのことを聞いて、なんともいえない後悔に教われました。
 ああ、どうしてあのとき断って、父のそばにいてやらなかったのだろうと・・・」
血を吐き出すように言葉を探し、過去をかたる彼の目からは、抑えきれない感情が
溢れていた。
「ラッセル・・・」
素直になれなく、悲しみもすべて一人で抱え込んでしまう、かわいそうなほど不器用な
人間・・・。ロメリアはかつてその人間に自分が救われた事を思い出す。
彼もまた、あのときの自分と同じなのだろう。
そう考え、顔を近づけ、彼の頬を両手で撫で、唇を重ねた。
「陛下・・・」
口が離れると、ロメリアは優しい慈愛あふれる笑顔を浮かべた。
「母が亡くなった時、ラッセルは私にこうしてくれました。
 だから、今度は私があなたを救いたい・・・」
そして、もう一度口付けを交わす。
「ラッセルは私とセックスしたい?」
ロメリアは習いたての単語を恥ずかしながらも声に出し、尋ねる。
「え?」
いきなりの質問に驚いたラッセル。
今まで散々あんな酷いことをしたというのに、このお方は・・・。
しかし、ラッセルの股間は、行為を考え、自己主張を始めた。
彼の股が膨らむのを見て、教育係に習ったことを思い出す。
『男性は、好きな女性を求めたいと思うと、自分の生殖器を大きくし、
 その気持ちを女性にアピールするのです』
「ラッセルは私が好きなのね?」
突然言われ、また驚くラッセル。
たしかに、彼女は嫌いではないが、主君に恋愛感情とは・・・
しかし、彼女にただならぬ思いを抱いているのは確かだ。
でなければ、酒のいきおいがあっても、彼女を押し倒すことなどなかったであろう。
463213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 18:23 ID:MZ54IWvW
恥ずかしさのあまり、顔を紅潮させた、素直になれない青年の顔を見て、
ロメリアはこの人間の不器用さをあらためて確認すると、思わず噴出した。
でも、自分を好いてくれるのだと彼女は思うと、それに対する礼の仕方を思い出す。
『男性の大きくなったペニスを口に入れ、気持ちよくさせてあげること』
ロメリアは頷くと、緊張しながらも彼のファスナーをこじ開け、トランクスから、
張り詰めたものを開放する。ペニスが開放をよろこぶように震え、天を仰いだ。
「へ、陛下!一体なにを」
ロメリアのやろうとしたことに気づき、静止を図るラッセル。
「ラッセルだって、さんざん私をいじったではないですか。
 これくらいされても文句は言えないと思いますけど?」
正論を言われ、立場が逆になり、今度は自分が彼女に責められるとわかり、
ますます顔を赤くした。べつに自分はマゾではないが、女性が男性を
責めるというのは、逆のことよりもいやらしいものを感じていた。
「それじゃ、ラッセル・・・行きますよ」
大きく口をあけ、ぱくっとラッセルのものを咥える。
生暖かい感触に包まれ、思わず目を閉じてしまうラッセル。
教育係に教えられたとおり、まずは口を動かし、全体を優しく濡らし、
裏側を丁寧に何度もなぞる。そして、その根元にぶらさがる袋を口のなかで転がし、
先端を指先で刺激する。
実戦ははじめてだが、熱心に学んでいたロメリアのフェラチオは、
それはさながら天に昇る気持ちになる。
ラッセルの口からは、快感を受け、ため息が漏れる。
464213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 18:23 ID:MZ54IWvW
「う・・あぁ・・・陛下・・・」
「気持ちいいのね、ラッセル?」
初めてのフェラチオで感じてくれているのがわかると、
左手で彼のモノを握り、それを激しく前後に動かし、自分は先端を咥え、
割れ目や亀頭の裏側を丁寧に舐める。
「へ、陛下!出ます!!」
ビュクっ!ビュクっ!と彼のペニスが収縮し、彼女の口を汚す。
しかし、ロメリアはそれを苦にせず、ごくんと飲み干した。
「はぁ・・・濃いミルクみたいでおいしい・・・」
彼女は本当にそう感じたのであろうが、『濃いミルク』という表現は
なんともいえない恥ずかしい表現である。思わず、ラッセルは顔をまた赤くし、
清楚な彼女がだした淫語に反応してか、また自身を膨らませた。
もう、自分を抑えなくてもよいだろう。そう思ったラッセルは、
彼女をもう一度、しかし優しく押し倒す。
彼が自分を愛しく思っているのに気づいたのか、ロメリアも頬を染め、
うずいている股間をすり合わせる。
すでに2回イっているのだが、彼と一つになると考えると、再び股間が熱くなり、
愛液が染み出したのである。
「陛下・・・」
「いいわよ・・・ラッセル・・・」
ゆっくり、彼女を味わうように腰を進めるラッセル。
進むたびに、いやみを感じ、顔をゆがめるが、声を我慢するロメリア。
やがて、進入を妨げるところにぶつかり、ラッセルは愛する姫を見たが、
姫はだまって頷いた。そして、意を決したように、腰の力を強めた。
「つぅぅうぅぅぅ!!」
激痛が走り、唇をかんでいた彼女の口から、息が漏れ、涙がこぼれる。
「陛下・・・」
「大丈夫、続けて・・・」
ロメリアが心配するラッセルに優しく微笑むと、ラッセルも同じ顔になり、
彼女の涙をすくってやると、腰を前後に動かした。
465213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 18:25 ID:MZ54IWvW
「あぅ・・・くぅ・・・」
しかし、痛いのはたしかで、それを証明するかのように、赤い処女の証が流れ、
ラッセルのシーツに落ちると、まわりに広がっていった。
ラッセルはゆっくり腰を動かし、なるべく負担をかけないように進めたが、
締め付ける彼女の中が気持ちよく、昂ぶり、徐々に腰の速度をあげていった。
「はぁうん・・・あはぁ・・・」
そして、彼女の声も悲鳴とは違う甘ったるいものに変わり、
快楽に目を潤ませている。
腰を動かすラッセルの眼前には、清らかな女性が快楽に溺れ、喘ぎ、
形の良い乳房が自分の腰の動きに合わせてリズムカルに揺れるという、
なんとも官能的な世界が広がっていた。
獣のように、彼女をもとめ、腰を叩きつけるラッセル。
「あぁ・・・ラッセル・・・また・・・イッちゃいそう・・・」
彼女の甘い悲鳴が部屋に響く。
「陛下・・・そろそろ・・・」
ラッセルの言葉を理解したロメリアはいよいよ自分の中に精が出されると思うと、
ますます昂ぶる。
「ああ・・はやく・・・はやく・・・わたしのなかにぃ・・・!」
清らかな聖女の姿はなく、欲情し、理性を失いつつあるロメリア。
しかし、やはりこんな姿もなんともいえず、そそるものがある。
そして、まずロメリアの身体が跳ね上がった。
「ああ!イクゥゥゥゥウッゥウ!!!」
うれしそうな顔で絶頂を迎え、射精を要求するかのごとく、彼のペニスを締め付ける。
「う!陛下ぁ!!」
そして、ラッセルも限界に達し、彼女の中に最後の一滴まで放出した。
466213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 18:26 ID:MZ54IWvW
「・・・しちゃいましたね」
ラッセルのものがささったまま、ロメリアは息を切らせながらもクスクスと笑った。
「陛下・・・本当によかったのでしょうか?」
最初は自分の欲望、後半は彼女の誘惑に負けたラッセルは、やや不安げな顔をしていた。
「ラッセルは私のことがすきなんでしょう?」
再び同じコトを聞かれ、ラッセルはまた真っ赤になる。
でも、もう気持ちは抑えられず、頷いてしまう。
そんな少年のようにかわいらしい行動を見て、またクスクスとロメリアが笑うと、
「私も、あの母の死のことから、あなたのことが好きでしたよ」
そう言うと、彼の口に自分の口を寄せた。
熱い口付けを交わす二人の両手はしっかりと握られていた。

あの夜以来、彼は再びいつもの調子で仕事をこなし、細かいことにも
口うるさく注意を促していた。
心底、彼を疎ましがっていた連中も彼が立ち直ると、なぜか安心してしまったため、
頭を壁にぶつけていたという。
そして、ジェイガンが職を退くと、ラッセルが執政官になり、今に至る。
自分が彼女の恋人であるから、この職につけた、などとたとえ師匠であろうといえない。
「まあ、これもひとえに自分の力でして・・・」
「嘘をつけ馬鹿もの!顔がにやけて、理由がバレバじゃ!」
やはり師匠には適わなかった。

第1部 「喪失」 終
467213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 18:30 ID:MZ54IWvW
ふう。これで第1部終了。
第2部はまだ白紙です!(汗

お詫び
執務官→執政官

タイトルを「喪失」に変更をしました。
理由はこっちのほうがしっくり来るから。
お互いの親の喪失に、ロメリアの処女の喪失。
まあ、いろんな意味で喪失がテーマになってます。
自由に動かせる分、この二人を書くのは難しい・・・
ホント、第二部どうしよ・・・
468205:03/03/24 18:45 ID:NppoerHm
>>213
ラッセルでここまで話を膨らませるなんて・・・。
第二部は意図的にフェイト達を絡ませるという、
制約をつけてみてはどうでしょう。
>>450
よく考えたら、単に僕の作品が最近作られたばかりなので
載せれなかっただけですね。気長に待ちます。


ちなみにこちらは後2回投下して、終了となる予定です。
にしても、我ながらこんなにエロくなるとは・・・。
469名無しさん@ピンキー:03/03/24 19:54 ID:X1azfjoC
>441さんへ。
バイトおつかれさまですー。
夢みたいでした!
だって441さんの最初のお話をを修正したお話が読めるなんて!
ほんとーに感激しました!
互いに支え合って、愛し合う二人の心の描写が最初のお話よりこまやかになっていて、胸にジーンときました。
もし、兄妹だったとしても、自分の気持ちは決して変わらない・・・・・・。
この1行を書いてくれた441さんには本当に感謝しています。
兄妹であってもそうでなくても、フェイトとマリアには二人で幸せになってほしいですから。
441さんの書く純愛モノ、ほんとーに大好きです!
次のお話も楽しみにしてます。
がんばってくださいネっ。応援しています。


470813 ◆T8sSb8g10E :03/03/24 20:26 ID:NVctGpur
>>450
あれ……いつの間にか自分の作品も載せていただいている……
どうもありがとうございます。

とりあえず、ネタが全然浮かばないのでしばらく創作は控えます。
471530:03/03/24 20:37 ID:G51Bn4po
まだ完成してないんですが、今日明日には出来そうなので投下を始めようかと思います。
萎える、まとまってない、キャラ違う、列バラバラ・・言い訳し始めるときり無いので。
まず、前フリの前フリを投下しますな。
にしても・・長いな・・
472530:03/03/24 20:41 ID:G51Bn4po
スフィア社からエターナルスフィアに帰還したフェイトたちは、惑星ストリームで銀河の開放を望むブレア・ランドベルドからもらった
アンインストーラーを起動させ、銀河から全てのエクスキューショナーを消滅させることに成功する。
だが、その直後、オーナーの防護策により断罪者なる新たな存在が出現。
フェイト達はブレアの薦めに従い、オーナーであるルシファーの説得をすることを決める。
だが、彼の待つ空間に行く為には、あのエリクールの聖珠スフィアが必要だというのだった・・
そして、フェイト達は懐かしきディプロにて彼の星を目指す・・・

「ミラージュさん、エリクールへ向かってください」
フェイトは目的地をディプロの舵をとるミラージュに告げた。
「エリクールね?・・了解。」
エリクール星系は遠い。
ディプロは即刻、重力ワープへと突入した。
(・・ふぅ、休んでいろっていわれてもな・・・)
FD世界からなら空間どころか時間すら、指定しだいで自由自在に干渉できたが、現実にこちらがわにいる時はそうもいかない。
惑星ストリームからエリクール二号星までは、亜光速を越える重力ワープといえど、体感時間で数日はかかってしまう距離があった。まぁ、早い方ともいえるが。
この間できることはなく、目的地を告げた後、フェイトはブリッジからつまみ出されてしまうのも必定といえた。
「連戦、連戦でお疲れでしょう?なにかあったら、連絡しますから、今は部屋で休んでいてください・・、ね?」
柔和な笑顔でそう言われたが、フェイトは自分に与えられている個室に行くために通るはずの、ブリッジを出てすぐにある下り階段を無視して、艦の後方へ向かう。
・・どうやら、まだ眠る気はないらしい・・
ふとそこで、すぐ左のほうから、自分を呼ぶ声が掛かった。
「フェイト君、こっち!」
見ると、オペレーターであるマリエッタと、自称「ラゼリアの双星」の片割れ、スティングがベンチに腰掛けて、
こちらに手をふっていた。


473530:03/03/24 20:43 ID:G51Bn4po
「何ですか、マリエッタさん」
通りすぎかけた足を戻し、2人のもとに駆け寄る。
「ねぇ、フェイト君。焦る気持ちもわかるんだけどさ、少しくらいは体を休めといたら?」
どうやら、フェイトがミラージュの薦めを蹴ってうろうろしてるのを見抜かれたらしい。
「重力ワープ中にできることなんてあんまり無いんだしさぁ・・」
「そうそう。どうせ向こうに着いたら、また忙しくなるんだしな。
・・それにエリクールに着くまでに、そんなに時間がかかる、ってわけじゃない。
今の内に休んでおかないと、身が持たないぞ。」
マリエッタ、スティングが諭すように言う。たしかに、いつでも休める、というほど時間があるわけでもない。
「それは分かってるよ・・でも、何かをせずにはいられないんだ。・・じっとしていると、どうも落ち着かなくて」
正直な気持ちを告げると、半ば呆れたように、
「あらら・・ソンな性格ね〜・・」
とマリエッタ。それをフォローするように、
「まぁ・・根がマジメなんだろうな」
とスティング。
はぁ、とため息をついてからマリエッタが、
「ほぉ〜んと。誰かさんにも見習わせたいくらいだわ〜」
「・・その誰かさん、ってのは・・・もしかして僕のことを言っているのか?」
眼鏡をキラリとさせ、イヤミに押収するスティングだったが、
「他に誰かいたかしら?思い当たる人がいないんなら、そうなんじゃないの」
・・結局、マリエッタには勝てるはずもなく。
474530:03/03/24 20:44 ID:G51Bn4po
苦笑しながらやりとりを見ていたフェイトだったが、話が自分に戻ってきたので顔を戻した。
「でもさ・・こうして見ているとあなたが銀河系を救うための最終兵器だなんて、とてもじゃないけど信じられないわね」
「あはは・・」
最終兵器、という響きが少し古傷をチクリとした。が、大丈夫。もう乗り越えている。
「あなたの事を初めて聞いた時は、銀河連邦が宇宙を支配するために作った生体兵器だ、なんて聞いたからどんなに怖い人なのかと思ってたけど・・」
「あ、あはははは・・・」
誰がそんなこと言ったんだろうか・・多分、あいつだ。マリアの話を話半分に聞いてたんだろう、あの筋肉オヤジ。・・実際、宇宙を支配もできかねない力があるんだけれど。
「・・・実際に会って見ると・・むしろカワイイくらいよねぇ」
うんうん、とひとり頷く幼く見えても年上(らしい)女性に言われて、フェイトは顔が紅潮していくのを感じた。
「あ、えぇっと・・」
プッ、と笑いながらスティングが、マリエッタの意見に口を出した。
「オイオイ、外見は関係ないだろ?んなコト言ったらウチのリーダーだって化け物みたいな外見をしてなきゃいけなくなるぞ」
あっ、という顔をして、
「それもそうね・・いけない、いけない・・気をつけないと」
とマリエッタが言うのを聞いて、
(気をつける、・・何で?マリアはそんなことで怒りそうにないけど)
などと思うフェイトだったが、
「こんなこと言ってるのがリーベルなんかにバレたら、怒られるくらいじゃ済まないわ」
おおこわ、と見を竦めるマリエッタ。
475530:03/03/24 20:44 ID:G51Bn4po
「ま、烈火のごとく怒り出すのは確実だろうな。・・あいつはそのテの会話に、妙に敏感だからなぁ・・当の本人は、全く気にしていない、ってのにさ」
はァ、とため息をしつつ、スティングが弟について語る。
頭に疑問符を浮かべながら、フェイトが問う。
「リーベルが?どういうコトさ?」
リーベルとは、スティングの弟で、自称「ラゼリアの双星」の片割れである。
他愛もない、さらに他人の話で怒るとは・・そんなに短気なやつだったろうか?
フェイトは、烈火のごとく怒り狂うリーベルを想像して苦笑した。
フェイトに聞かれて、スティングが答えた。
「僕達「クォーク」のメンバーは、基本的にその理念に共感して、活動に参加をしているんだが・・」
(そうか、だから怒る、ってわけだ)
理念に反している、てことなのだろう。・・ん?
「・・・だが?」
「ああ、弟の・・リーベルのヤツには、もう一つ不順な理由があるみたいでね・・君にも、何か思い当たるフシがあるんじゃないか?」
「え?・・ん〜・・・」
そういえば、初めて会った時、「お前にはまけない」だのなんだの・・それからも何かとつっかかってきたような・・誰が見ても一目で分かる。彼はマリアを・・・
「・・まぁ、無いわけじゃないけどさ。けど、それは彼の誤解だよ。・・だいたい僕は、マリアのことどころか、自分についての話すら聞かされてなかったんだぞ?」
と言うと、一瞬「ホントか〜?」というような視線が・・あったような気がした。
476530:03/03/24 20:46 ID:G51Bn4po
コホン、と気を取り直してマリエッタが
「あのねぇ、そんな理屈があいつに通じると思う?」
というと、フッ、と鼻で笑ってスティングも共感を示した。
「同感だな。あいつは理屈より先に感覚で動くタイプだからな。・・あいつにとっては、この際事実関係はどうでもいいんだ。大切なのは、ウチのリーダーが君のことを同じ境遇の人間だと認識していた・・ということなのさ。」
(迷惑な話だな・・・)
事実、自分とマリアにそんな関係はない。
大体、そんなに好きならとっとと告白すればいいだろうに。こっちにあたられても困る。
「少なくともリーダーは、君に対してある種の親近感を抱いていた。・・いや、共感と言った方がいいのかも知れないな・・とにかく、ウチのリーダーにとっては、君は特別な存在だったんだよ。それだけであいつにとっては十分なのさ」
(・・そんな事いわれても。大体、改造されたのもマリアが共感とやらを抱いているらしいのも僕のせいじゃないし・・)
憤り、という程でもないが、なんかちょっと嫌な気分になって来た。なんていうのか・・
「・・男の嫉妬なんて、みっともないだけだと思うけどねぇ・・」
マリエッタも、同じように感じてたらしい。そしてスティングも
「まぁ、確かに見ていてあまり気持ちのいいものではないよな・・けど、それを言ったら僕としては、女性の嫉妬のほうも、なかなかだとは思うけどね」
再びキラリとする眼鏡。「誰のことです?」みたいなけして笑ってないマリエッタの笑顔を向けられて、顔をそむける眼鏡。
「でも、ああいうタイプは思いつめるとなにするかわかんないのがまた、ねぇ」
「そうそう、変に誤解して・・・まぁ、リーベルの場合洒落になりそうにないがね」「自殺とか?」
「他殺とか。・・いやはや、誰かさんも嫉妬して大変だったしね」
「・・・・そんなに二階級特進がお望みですか?」
(・・物騒な・・にしても、仲がいいんだか、わるいんだかなぁ・・)
なんとなく、大学のクラスメイトを思い出して懐かしくなったのだった。
その後聞いた話によると、スティングは眼鏡を買い替える羽目になったとかならないとか。


477530:03/03/24 20:47 ID:G51Bn4po
フェイトは、マリエッタとスティングに挨拶してベンチを去り、最初の忠告も忘れて艦内をうろうろしていた。
「クリフさんなら、いくらでも怪我していいよ。」
「ねえ、フェイト・・・間に合うよね?」
「案外宗教も馬鹿にできねぇな・・偉そうなヤツらには自分勝手な野郎共しか居ない・・ってトコは当たってたんだしよ」
医務室、ソフィアの部屋、クリフの部屋・・・
下部デッキを適当に訪れ、仲間達と話でもしておこうかなと思い、フェイトは散策を続けた。
「あれ、アルベルと・・ね、ネルさん?」
二人が一緒の部屋にいた。
フェイトはそういう方面に精通しているわけではないが、アレな想像が頭をかすめてフェイトは真っ赤になってしまう。
そんな状態で想像を悟られないはずもなく、アルベルに呆れられてしまった。
「何を考えてんだ、阿呆。・・・いいからこいつを見ろ・・・こいつをどうするか話してたんだ」
「ああ、そうさ。・・まあ、あたしたちがこれ以上いくら話しても、なにか分かるとも思えないんだけどね」
フェイトはアルベルの示したものを見た。
「・・・薬?」
それは体力活性剤、精神活性剤と似たような細長い試験管に入れられた液体だった。
が、あきらかにムーンベースなどで市販されているそれらの薬とは違うと分かった。
・・・凄い色をしていたからだ。見るからに・・やばい。
「なにそれ、どうしたんだよ?」
「あのブレアって女の仲間・・・あいつがよこした薬の中に紛れてたんだとよ」
「確か、レイリア、って言ったっけね?アペリスの神々の時の女神様とおんなじ名前だから覚えてるよ」
レイリアというと・・・
478530:03/03/24 20:48 ID:G51Bn4po
(あぁ、あの人か)
スフィア社突入直後戦ったアザゼルが病院送りで済んだと聞いて「皆さん、優しいんですね・・(ちっ)」とか言ってた・・確かに、リザレクトミストやら何やら、ネルが受取ってたような。
「だけど、この薬だけは何の添え書きもないから正体がわからないんだよね・・」
「・・で、薬の効果をこの俺で試させろと来た・・全く、この阿呆が・・」
ギッとネルを睨みつけるアルベル。
それは話していたというか・・なんというか。
「・・・うぅーん・・」
フェイトはアルベルから受取ると、試験管をちゃぽんとさせた。
・・が、正体がわかるはずもなく、今度はネルに手渡した。
「ミラージュさんにでも解析を頼んでみればいいんじゃないかな?・・何か凄い効力を持つ薬なら、エリクールに着いたあと特許を出してもいいし」
拾ったものを特許申請とは妙な気もするが、ダイヤモンドやエメラルドでも取れているのだから別にいいだろう。あのギルドは完成品すらあればいくらでも同じものが作れるらしい。・・恐ろしく謎だが。
「・・そうだね、んじゃそうするとしようか」
それからとりとめのない会話をして、フェイトは部屋をあとにした。

余談だが、フェイトが退出して、いつまでたってもネルもアルベルも出てこなかった・・が、それはまた別の話。
479530:03/03/24 20:49 ID:G51Bn4po
「・・正直、博士の事は恨んでた。あなた達のことを妬んでもいたわ。」
散策の最後に、と訪れたマリアの部屋。
電気も付けず、机に突っ伏していたマリアに話し掛けると、マリアはフェイトに正直な独白をはじめたのだった。
(・・確かにな。マリアに比べれば、僕なんてずいぶん幸せだと思う。)
親と一緒に過ごせたというのもある。
ほんの最近まで、「普通の人間」でいられたという事もある。
片や反連邦組織のリーダーで、片やただのゲーム好きの学生・・・
(・・釣り合うもんか、こんなの・・僕なんかよりずっと長く一緒にいたってのに、何で自信が持てないんだよ・・?)
フェイトの意識はリーベルの不甲斐無さに行き、多少憤慨したりした。
だが、マリアは彼にはこんな独白はしないだろうなあ・・とも思っていた。
自分が特別な存在・・てのもわかる。
が、その意識はマリアの言葉によって引き戻される。
「・・・バカよね、私・・?」
「・・どうして?」
「だって、私は博士を悪者と決め付けて、彼が真実から逃げられない状況になって初めて動いたわ。バンデーンに捕縛される前にも、いくらでもチャンスはあった、というのに・・ううん。多分、私は怖かったんだわ」
「・・真実を知るのが?」
「・・そうじゃない。多分・・一対一で話をするのが、怖かったんだと思う。だから、同じ境遇のあなたと一緒に博士に会いたかったんだと・・思う。・・逃げていたのね、自分から。少し・・ほんの少しだけでいいから、キチンと話が出来たら良かったのに・・・」
480530:03/03/24 20:51 ID:vxNRUJn4
残念ながら彼はもういない。
その事実を改めて噛み締めて、乗り越えた筈の何かがズキリとした。
もう少し、早く・・・
そういう思いがあるのか、マリアは何かをこらえているような顔をしていた。
何か・・・
「マリア、その・・」
なんとか慰めようとするが、こればっかりは自分と彼女は同じ境遇では、ない。
片や、話せなかった、後悔。
片や、「あたりまえ」を失った、悲しみ。
フェイトはロキシの死に対して誰よりも深く悲しんだと思っていた。
事実、そうだろう。
だが・・・
(思い出すらないんだよな、この娘は・・)
自分の紡ぐ言葉が、何の慰めになるだろうか。
自分は彼女の「特別な存在」ではないというのに。

「悪いけど、一人にして・・・誰にも弱い所は見せたくないのよ」
そう言われては、出て行く他無かった。
481530:03/03/24 20:52 ID:vxNRUJn4
(ん・・?)
マリアの部屋から出ようと、ドアの前に立つフェイトだったが、部屋の外の誰かの声を、ドア近くのインターホンが拾ったらしく、細々と聞こえるその声に耳を傾けた。
『(やぁ、リーダー。我慢なんてしなくていいんだよ。オレの胸で思いっきり泣いて・・っだめだ!あのリーダーからそんなイメージは、とてもじゃないが出てこない・・・)』
(リーベルッ!?)
どうやらリーベルがマリアを慰めようと訪れて、だが躊躇しているらしい。
つくづく情けない男だ、だが・・
(ま、まずい。このまま出たら・・・!)
既に遅し。
フェイトを感知したドアは勝手に開いてしまう。

「あっ、リーダー?!いやその俺・・って、お前・・!?」
「あ、あははは・・・」
先にこっちが気づいてしまったものだからさらに気まずい。
「な、なんでお前がリーダーの部屋から・・・っ!?」
言いつつ、リーベルは絶望的に顔を歪めている。
どうやら完全に誤解されている。
「ご、誤解だよ、リーベル」
「何が誤解だっていうんだよ!?」
「そ、それは・・・」
どうすればいいのか。
今自分が何を言ってもダムダ・ムーダな気がする。
482530:03/03/24 20:52 ID:vxNRUJn4
「・・・・ッ!!」
その沈黙を行為の肯定と認めたのか、リーベルは目の前にいる男に憎悪を向け、拳を叩きこむ。
しかし、それは叶わなかった。
「や、やめろよ!」
リーベルの拳を、つい反射的に受け止めてしまってから、あっと思った。
ここで殴られていたほうがよかったかもしれない。
「ち・・畜生・・畜生ッ・・」
怒りを浮かべつつ、苦悶の、どうしようもない感情が沸き上がった表情をしている。
「リ、リーベル、僕は・・」
どうにか誤解を解かなければ。
そう思い、極力優しく声をかける。
だが、リーベルにとってそれは敗者への哀れみとしか思えなかった。

「ハ・・ハハハ・・そうだよな。俺なんかよりお前のほうがリーダーには・・・・くっ・・」
そう言い残すと、リーベルは走り去ってしまう。が、足元がおぼついていない。
フェイトは追いかけようと思ったが、
「今は間がワリぃ。ほっといてやんな」
と、一部始終を聞いていたらしいランカーに止められてしまった。
(・・・なんでこんな事に・・)

部屋の前で修羅場が展開してるなか、当のマリアはどうしていたのかと言うと・・・
「すぅ・・すぅ・・」
ひとしきり「何か」を流したあと、そのまま眠ってしまっていた。

483530:03/03/24 20:54 ID:vxNRUJn4
「・・というワケなんだけど・・・」
激しく内輪的な問題を抱えてしまったフェイトは、事態を持て余し、誰かに相談することにした。
リーベルの事を良く知り、さらに自分が相談しやすい人物・・・一人しか思い当たらなかった。
「そりゃ、リーベルのヤツ、お前とマリアがヤッたと思ってるだろうな」
言葉を選ばずクリフに言われ、真っ赤になりながらも、フェイトは
「・・そうだと思う。・・参ったよ、こんな事になるなんて・・・」
「ほぉん・・で?オレにどうしろってんだよ?」
「え?」
「え?じゃねぇよ。リーベルに誤解されて、んでどうするってんだ?」
「と、解くに決まってるだろ。誤解なんだから」
当然だ。
このまま自分が原因で、リーベルとマリアの仲を裂くなんて、冗談じゃない。
「解く、ってもなぁ?お前は知らんかもしれねぇけどあいつは変に強情なトコあるんだよなぁ・・そうそう簡単にはいかねぇ。・・大体、ホントにマリアとヤッてねえのか?」
「そ、そんな事してるわけないだろっ!?」
だから筋肉オヤジだっていうんだ、と続けたかったが相談に乗ってくれている手前、飲みこんだ。
その時、部屋のインターホンが鳴り、声が聞こえた。よく見知る女性が外にいるらしい。
『(クリフ、少しよろしいですか?)』
(ミラージュさん?)
「おお、ミラージュか。構わねぇ、入れ入れ」
「お、おい!?」
「なんだよ、別にいいじゃねえか」
するとドアが横にシャッと開き、ミラージュが中に入ってきた。
「あら、フェイトさん・・」
「ど、どうも」
何度見ても綺麗だなぁ、と思う。
まぁハイダでバンデーンに襲われて以来、中途半端に女運がついたらしく何人も綺麗な女性に会ってきたんだけど・・・そのハシリがこの人だったな。
484530:03/03/24 20:54 ID:vxNRUJn4
「で、何の用なんだよ?ミラージュ」
クリフに言われると、ミラージュは何故かフェイトに頭を下げると、
「すいません、フェイトさん。そんなつもりはなかったのですが、先ほどの話、聞こえてしまいました」
「え?!」
聞かれたということよりも、「聞こえた」という事に驚いた。
(部屋の外まで聞こえるものかなぁ・・?それとも・・盗聴機でもあるんだろうか?)
もしくは、クラウストロ人の聴力が成せる業なのかもしれない。
なんにせよ、フェイトは目の前の女性に畏怖の念を抱いた。
「あれ、そういえばミラージュさん、ブリッジにいたんじゃ・・」
「ええ、先ほどリーベルが来て、何か仕事をくれ、と言っていたので交代してもらいました。・・ずいぶん荒れてましたけど・・それで、何かあったと思いクリフに」
「・・・・」
自分のせいで相当リーベルが荒れてるらしい。何もしてないとドツボにはまりそうなのだろうか。
「それで、私なりにリーベルの誤解を解く方法を考えたんですが・・・」
ミラージュが言うと、フェイトはぱあっとして、
「本当ですか!?」
と聞くと、
「ええ、でも少し自信がないのでまずクリフに・・」
ミラージュは言うと、クリフの耳元で小さく何かを囁いた。
「・・・で、・・・に・・・」
それを聞くと、クリフは爆笑を始めた。
「な、なんだよ。何がおかしいんだよ」
フェイトが尋ねると、笑いを静めつつ、
「くっ・・くくく・・そいつぁいい。おいフェイト、それで決定な」
「ミラージュさんはお前だけに聞こえるよういったんだろ、聞こえてないよ」
そうだったな、という風に、クリフがミラージュに言った。
「おいミラージュ、説明してやれ」
「はい、クリフ。・・フェイトさん、その方法というのは・・・・」

その方法を聞いて、フェイトは頭が真っ白になるのを感じた。
485530:03/03/24 20:56 ID:vxNRUJn4
「え?私の服を・・?」
「ええ、しばらく貸してもらえますか?」
ミラージュはマリアの部屋を訪れていた。
マリアは少し気分が晴れたらしく、ミラージュの見る限りはいつも通りであった。
「いいけど・・・どうするの?」
マリアは今シンプルな寝間着で、すぐにいつもの服を持ってきて言った。
「ええ、プレート部位は買い換えているから問題ないでしょうけど・・ほら、このマント、布がほつれてる」
「あ、ホントね・・じゃあ、繕ってくれるの?」
「もちろん。新品同然にして返しますよ」
「そう・・じゃあ、頼むわ、ミラージュ。エリクールに着くまでには返してよ?」
そういってマリアは部屋に引き返して行った。
「ふふ・・わかっていますよ」
そのため、何やら含みのあるミラージュの笑顔を見ることは無かった。
486530:03/03/24 20:56 ID:vxNRUJn4
ミラージュがマリアの服を持ち、下部デッキの通路を歩いていると声をかけてくるものがあった。
「あ、ここにいたね、ミラージュ」
ネルだった。言動から言って、ミラージュを探していたのだろう。
「ネルさん?私に何か用事でも?」
ミラージュがネルの方に向き直って言うと、ネルは細長試験管を取り出した。
「これなんだけど・・・ほら、例のスフィア社の協力者からもらったんだけどさ、効果がわかんないんだよ。フェイトに聞いたらあんたに頼めばいい、っていうからさ」
謎の液体の入った試験管を受取ると、ネルは一礼して去っていった。
(・・なんで私に?クォッドスキャナーさえあれば解析なんて容易いでしょうに・・)
フェイトのことだ、うっかりしてたのだろう。
くすくすと微笑しながら、ミラージュは自分のクォッドスキャナーを取り出すと、その場で解析を始めた。
「・・これは・・・?凄い・・・さすがは創造主、ですね・・うふふ」
異質な解析結果を受けて、ミラージュはまたも含みのある笑顔を浮かべたが、見ているものはなかった。
ミラージュは鼻歌まじりで、彼等の待つ部屋へと戻っていった。
487530:03/03/24 20:58 ID:vxNRUJn4
「おら!もう降参しろ、フェイト!!」
「いやだー!!なんでそんな事僕が・・!」
ミラージュが部屋に入ると、そこではまた別の修羅場が展開されていた。
フェイトは縄でぐるぐるに簀巻にされており、普通なら動けないのだが、エビのようにぴょんぴょん跳ねて、無理やり押さえつけようとしてくるクリフから逃げていた。
「クリフ・・まだ納得しないのですか?」
呆けながらミラージュが聞くと、
「ああ、困ったモンだぜ。こっちはお前のためにやってる、てのに」
とフェイトに目配せをしながら言うクリフ。
「そんなもの持って言っても説得力ないだろ!」
クリフが持っていたのは・・・カツラだった。
いや、ウィッグと言ったほうがいいか。
青く、長い髪。
それはある女性の髪を彷彿とさせた。それは・・
「大体、なんで僕がマリアの格好しなきゃいけないんだよ!?」
リーベルの誤解を解く方法としてミラージュが語ったのがそれである。
それから説明も何もなく、クリフは自分を縛り、ミラージュは何処ぞへと消えてしまった上、クリフがカツラを無理やりつけようとするので、フェイトには悪ふざけに付き合わされているようにしか思えなかった。
「もう、クリフ・・・理由を説明しておいて下さいと言ったのに、まだ何も分かってないじゃないですか・・」
ミラージュはフェイトの縄をゆっくり外しながらやんわりとクリフを責めた。
ほっ、と安心したフェイトだったが、ミラージュの傍らに見慣れた彼女の服が折りたたまれて置いてあるのを見つけ、再び動転した。
「・・ミラージュさん、その服って・・」
「はい、リーダーから借りてきました。」
「いや、そうじゃなくて、・・何のために・・・?」
何となく帰って来る答えは予想できたが、一応聞いた。
「フェイトさんが着るんです」
やっぱりか。
やっぱりそう来るか。
488530:03/03/24 20:58 ID:vxNRUJn4
「どうしてそうなるんですか!!大体リーベルの話は?!これでどう誤解を解こう、っていうんですか!」
半分激昂しかけて言うと、ミラージュはやっと説明を始めた。
「いいですか、フェイトさん・・・リーベルはあなたとリーダーの仲を肉体関係以上だと思っているんです。」
ミラージュが急に真面目になったので、フェイトも少し落ち着いた。
それを確認して、ミラージュはさらに続けた。
「思い込みの激しいリーベルに、フェイトさん本人は言うに及ばず、他の誰が誤解だ、といっても信じようとはしないと思われます」
「・・ええ、そうですね・・」
たとえマリア本人がそう言っても無意味な気がする。
いや、自分を庇護しようとしていると感じてかえって傷ついてしまうかもしれない。だが、
「そこで、リーダーが直々に、彼に言うんです」
とミラージュが言うので、フェイトは反論した。
「いえ、マリアに迷惑をかけるわけには・・それに、多分リーベルはマリアに「誤解だ」って言われても信じるかどうか・・」
「何言ってんだ、フェイト?」
「え?」
「ミラージュは別に、「マリアにリーベルに「誤解だ」つってもらう」なんて言ってねーだろがよ」
とクリフに言われ、フェイトはミラージュに向き直った。
「え?じゃあ・・・?」
他にどんな方法があるんだろうか?
自分には及びつかない方法に、少し期待しながらミラージュの言葉を聞いた。
「だから、リーダーに直々に言われれば、流石にリーベルも思い直すでしょう。「好きよ」・・・と」
一瞬、しんとなり、やっとフェイトの脳に言葉が浸透した。
「えっ・・ええ!?マリアってリーベルのことを・・!?」
逆ならバレバレだったが、まさか両思いだったとは。
489530:03/03/24 20:59 ID:vxNRUJn4
全然気づかなかった・・などというフェイトの考えを、ミラージュが否定した。
「いえ、リーダーも疎ましくは思ってないでしょうが恋愛対象としては別ですよ。それにリーダーに迷惑をかけられない、って言ったのはフェイトさんでしょう?」
「え、マリアに頼まない、ってことですか?じゃ、じゃあ一体・・」
言うが早いか、クリフが筋骨隆々の腕をフェイトの首に巻きつけて言った。
「お前がやるんだよ。」
・・・この一言で、やっとフェイトは事情を理解した。
「ぼ、僕がマリアの格好をしてリーベルに告白しろ、っていうのか!?」
「やっとわかったか。つまりはそーいうこった」
「そ、そんなの上手くいくわけないだろ!大体・・」
事情は理解したフェイトだったが、納得はしていない。
当たり前だ。
露出度はたかくないものの、女装をして、男に嘘の告白をしろなどと。
甘んじて受けいられるものじゃあない。
「そんなのできないよ、僕は!」
「大丈夫だっつの。顔がそれだけ似てるんだから声のごまかしもいくらでもできる・・んだろ?ミラージュ」
「ええ、先ほど思いかけずいい小道具を手にいれましたから、完璧にリーダーになれますよ」
二人はフェイトが「そんな器用なことできない」と言っていると勘違いしている。
だが・・
「違う!そんな馬鹿なことできない、って言ってるんです!」
というと、刹那、首に巻きつけられた腕が締まった。
「ぐぶぶ・・・何するん・・・」
「お前・・まだそんな事言ってんのか?この御に及んでよぉ・・」
ギリギリと首が締まり、視点がぐるんと真っ白になった。
490530:03/03/24 21:00 ID:vxNRUJn4
「まぁまぁ・・クリフ。本当に嫌なのなら、強要はできませんよ」
と言われると、クリフは腕を緩めて、
「・・・まー、確かになァ・・」
フェイトは心底ミラージュに感謝したが、そう上手くいくはずもなかった。
「このままだとリーベルは思いつめて首吊り・・なんてことになるかもしれませんけど、まぁフェイトさんには関係ないですしね・・」
ギクリとする。
彼が宙吊りになって、足元に遺書がある様を思い浮かべた。
「え・・」
「そうだなァ・・全部終わったあと思いつめたリーベルに刺される事は確定だが、今のお前にゃ関係ないしなァ・・・?」
ヒヤリとする。
ルシファーを倒した後、ディプロに凱旋し笑顔で皆に受けいられたはいいが一人笑ってないリーベルに万能包丁で何度も何度もクシ刺しにされる様が思い浮かんだ。そして鮮血を浴びて歪んだ笑みを浮かべるリーベル。
「そ、そんな・・・」
「いやそもそも、私が彼にブリッジをまかせたのが間違いだったんでしょうね・・今この瞬間に、彼が自暴自棄にアステロイドベルトに突っ込んで宇宙全体を巻き込み無理心中に走らないとも・・ああ、銀河の皆さん、ごめんなさい・・」
「まぁお前は気にすんな。リーベルが勝手にする事なんだからな」
と、ジト目でこちらを盗み見るミラージュとクリフ。
もはや、逃げ場はないようだ。
「・・・わかりましたッ!やります!!僕がやればいいんでしょうッ!?」
と叫ぶと、さもあらんとばかりに頷く二人であった・・・
491530:03/03/24 21:02 ID:vxNRUJn4
・・・と、ここまでが前フリの前フリです。
長・・・
続きは明日にでも。
しかしフェリベなんて需要あんのか・・?
492284 ◆/i.AENidYE :03/03/24 21:29 ID:/iH4kCFb
クリエイターネタでメリルは需要ありますかね?
ちょっと思いついたんですが。

ところで、今更ですがSO3、辞典とクリエーター解説、すごく便利ですね。
わざわざ資料を探さなくてもゲーム内でなんでもわかっちゃうから…。
493371:03/03/24 21:53 ID:ozNyqI4h
>>385>>427>>429
の続きです、改行がミスってるしみんなエロいし

マユが一人で勝手に悶々とイケナイ妄想を暴走させているとマユの部屋のドアをあける音がした。
「・・・ここにいたか・・・・」
そこには鬼のような形相のアルベルが立っていた、右腕には先ほどの戦いで負った傷から夥しい血が流れている。
マユはベットから身構えた、本当はその場から逃げたかったのだがか細い絞り声をだすのが限界だった。
「な、なんの用ですか・・・?アルベル様・・・」
「・・・・さっきの会話で大体の趣旨は分かってるんだろう?阿呆・・・・
ククッ・・奴よりも先にお前に先手を打って置けば・・・いいだけの事だからな・・・」
「い、イヤです!人を・・・私を物みたいに扱わないでください・・・!!」
おびえて泣いているマユにアルベルが近づき、義手で近くの壁をドンッと叩く。
「貴様に拒否権は無い・・・拒否したら・・・死ぬ事になる・・・
クックック・・・見えるぞ・・・あの阿呆の糞虫が悔しがる顔が!
朝起きたら俺が食ってるんだからなあ!あいつが好きで好きで堪らなかった物をよお!!!」
ああ、そうか、私、今からアルベル様に犯されるんだ・・・そして朝、フェイトさんにその姿を見せられるんだ・・・・
フェイトさん、ショックだろうなあ・・・私の事、あんなに思っててくれたんだもんね・・・
私もフェイトさんの事・・・好きだったんだけどなあ・・・
そんな妄想を暴走させながらながらマユは諦めを感じた。実際はフェイトにゴールデンカレーを奪われたアルベルが明日の朝にそれをたらふく食べてフェイトに自慢してやろうと思っていただけなのだが・・・・
494371:03/03/24 21:54 ID:ozNyqI4h
「・・・分かりました・・・私・・・何でも言う事・・・聞きます・・・けど、せめて・・・せめて私に・・・『好きだ』って・・・言ってください・・・嘘でも・・・いいですから・・・・」
アルベルはゴールデンカレーのことかと思い即答した。
「ああ、好きだ、嘘じゃなくて本当だ、さあ、これで満足したか阿呆、早速準備しろ!」
その言葉でマユは覚悟を決めた、アルベル様は私を愛している、だから今からやる事はきっと自然な行為なんだ、だから・・・・そう自分に言い聞かせた。
嘘だと分かっていても、今の自分を納得させるためには必要な言葉だった。
「じゃあ・・・お掃除を終わらせたばかりで汚いですから・・・お風呂に入ってきますね・・・・?」 
そう言って、マユはお風呂場へ向かう、少女としての最後のお風呂になるんだろう、そう思いながら──




──マユが風呂に入ったのを見て、アルベルはマユのベットに倒れこんだ。

腕が痛い、疲れた──あの阿呆、カレー如きでマジになりやがって。
だがな、そのカレーは明日の朝、俺が食ってるんだよ!余りものじゃない、出来立てのカレーだ!
悔しいだろうなあ・・・どんな顔しやがるだろう・・・だが絶対やらねえ!俺が全部食ってやる・・・クックック・・・
そんなことを考えながらアルベルはベットの上でウツラウツラしていた。
495371:03/03/24 21:55 ID:ozNyqI4h

「──お、お待たせしました・・・・」
マユが風呂から上がってきたマユは生まれたままの姿だった、だがアルベルはそれを見る前に時計を見た。
すこし眠っていたらしい。あれから45分も経過していた。
「遅いぞ!どうせ今から汚れるんだ、そんなに長風呂しても意味がねえのは分かるだろ!阿呆!!」
寝起きですこし苛立っているらしい、キツメの言葉をマユに投げかける。
「で・・・でも・・・せ、せめて綺麗な体で・・・その・・・はじめてだから・・・」
訳が分からない言葉で言い訳しているマユ。すこしきつく言い過ぎたか・・・?
「ふん、まあいい、準備が出来たのだったら早速作業にかかれ、阿呆!」
「は、はい!で、でも・・・な、何をしたらいいのか・・・」
「それくらい自分で考えろ!俺に聞いてどうする!この阿呆!!」
「ひっ・・・あっ・・・わ・・わかり・・・ました・・・」
俺にカレーの作り方を聞いてどうするつもりだ、こいつ真性の阿呆か?
そんな事を思いながらアルベルは再び目を閉じた。
496371:03/03/24 21:56 ID:ozNyqI4h
──
アルベルの腰の帯を器用に解きマユは目の前にあるアルベルの男性器をマジマジと見た。
「お、おっきい・・・・」
マユは今からする行為に対して不安が起きる、本とかで読んだことはあったがここまで大きいとは思わなかった。
しかもそれはまだ硬くはなっていない、これ以上大きくなるものが私の中に入る・・・そう思うとマユは怖くて逃げたくなった。
「た、確か・・・まずは・・・口で・・・するんだよね・?」
マユは色々な本の内容を懸命に思い出し、アルベルの男性器をその小さな口で舐めだした。
ぴちゃ・・ぴちゃ・・・
マユが男性器を舐めるたび、それはさらにおっきくなっていく──
497371:03/03/24 21:57 ID:ozNyqI4h

ピチャ・・・ピチャ・・・
アルベルは下半身の異変に気づき目を覚ました。
そこには生まれたままの姿のマユが一心不乱に自分の男性器を舐めていた。
な、何故マユが俺の分身を舐めている!カレーは一体どうしたんだ。
「な、何をしてる!阿呆!!」
「ひっ!す、すみません・・・・な、舐めるだけじゃ・・ダメなんですよね・・・」
そう言いながらマユは自分の分身を舐めるのをやめ、やさしく口に咥えた。
「そ、そういう意味じゃない!阿呆・・・うっ!」
右腕でマユを振り払おうとしたが傷が痛み振り払う事が出来ない、左腕は刃物のついた傷だ、これで振り払っては大怪我だ。
そう思いアルベルは振り払うのはやめた。
「アルベル様・・・・・気持ち・・・いいですか・・・?」
マユが咥えるのをやめて聞いてきた。
実際マユの口の中は気持ちよかった、多少ぎこちない所がまたいい。
涙を瞳に溜めながら上目遣いでこっちを見る姿にも興奮を覚えた。
「・・・喋る暇があるなら続けろ阿呆・・・」
「わ、わかりました・・・すみません・・・」
そういいながらマユは再び口の中にアルベルの分身を咥えた。
「ムグッ・・・ウッ・・・ウン・・・」
「ああ、そうだ・・・巧いぞ・・・」
カレーはどうしたというアルベルの疑問は、その気持ちよさによりかき消されていった。
498371:03/03/24 21:58 ID:ozNyqI4h
ゴメン、夜に完成どころかやっとエロシーンだよ・・・俺・・・

しっかし皆さんレベル高いなあ・・・ハァハァ
499441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/24 22:17 ID:oDDhuVzb
>>213さん
双子で、マリアが妹っていうのが勝手な自分の解釈だったりします。
髪の色一緒だし、マリアは親明かされて無いし。
なんで、妹かというと2番目に改造されたから って事で。大人びてる妹と情けない兄(;´Д`)ハァハァ
ラッセルU、期待して待ってます

>>205さん
エロ過ぎです(;´Д`)ハァハァ

>>450さん
完成おめでとうございます!少し頼み事があるんですが
新婚編のプロローグ、最初の二行は消して頂けるとありがたいです。
本編と関係無い所なので

>>469さん
応援ありがとうございます。
今回書いてみて分かった事は ホントに受け側の視点の描写って難しいな って事です。
まだ3作目なんでこれから精進して行きます。

>>530さん
>今自分が何を言ってもダムダ・ムーダな気がする。
わらかしてもらいました(w

>>371さん
アルベルが可愛い!好きだ!アルベル

寝てる間になんでこんなに伸びてるのさ
もう半分埋まるし
500名無しさん@ピンキー:03/03/24 22:19 ID:rWl2igIw
>>371
ボケボケなマユが(・∀・)イイ!のだが、気になったところが一つ。
アルベルが阿呆阿呆言い過ぎのような・・・
ほぼすべての台詞の語尾が「阿呆」なので、そういう語尾のキャラみたいに見えちゃいます。
要所要所で使うほうが「阿呆」や「糞虫」でよりアルベルらしさが出せるのではないかと。
501371:03/03/24 22:22 ID:ozNyqI4h
>>499&500
レスサンクス、500さん、確かにその通り!気をつけます!
さあて!気合入れてエロシーンカキマス!!
502名無しさん@ピンキー:03/03/24 22:41 ID:5zuiD4za
>>530
需要ありますよー、私は続きとても楽しみですよ。
この調子で頑張ってください、女装フェイト(;゚∀゚)=3ハァハァ(マテ

>>371
カルサア修練場に行くのが面倒でマユたんまだクリエイター登録してませんが
これ読んで行く気になりました、フェイト編もきぼんぬぅ
503205:03/03/24 22:44 ID:EL5k6HSf
>>371
どうかカレーを、スカトロの方向へ引っ張りませんように・・・。
>>500
てっきり「阿呆」は、「うぐぅ」を
語尾で使うような感じと思ってました(汗

自分のを読み返してみると、
まずいです、ネルらしさが無い!
なんとかしないといけないですね。
504名無しさん@ピンキー:03/03/24 22:50 ID:aXRTLliX
>>530さん
502さんと同じく私も続き楽しみにしております(w
ところでフェリベなのですか?リベフェじゃなくて。

>>371さん
マ、マユたん可愛い〜〜!
思い込み激しくて大変おもしろいです!
フェマユ編も見てみたい。
505名無しさん@ピンキー:03/03/24 22:53 ID:7j/fyNoq
>530氏
エロネタもモチロンでつがストーリ展開にも期待してまつ!
つーかエロナシでも面白そうだYO!!

ところで
>余談だが、フェイトが退出して、いつまでたってもネルもアルベルも出てこなかった・・が、それはまた別の話。
も激しく気になりまつ(;゚∀゚)=3
今のおわったらゼヒ・・・!
506205:03/03/24 23:36 ID:SVggcz5S
これだけ優秀なクリエーター揃いですと、
漫談形式でエロパロが書けそうですね。

ところでageないんですか?
507213 ◆yd2spXCTbA :03/03/24 23:37 ID:MZ54IWvW
>>530
乙。女装とはまた面白いですね。
バカみたいにまっすぐなリーベルも、雰囲気が出ててていいです。
うーん。こうやって他人様のを見ると、
ラッセルと陛下はやりすぎたか?
いや、エッチシーンではなくて、人物像や、
オリジナルに作った展開とか・・・

>>284
どうぞどうぞ。メリルネタは初めてなので、自分も期待大です。

>>205
うーん、他のキャラか・・・
でも、それだと第1部の意味がなくなりそうで怖い・・・

>>371
勘違いボケボケストレート少女マユナイス!
アルベルの壊れ方がある意味、いい具合にいっていて面白いです。
284氏とはまた違ったマユの魅力を感じます

それと、保管庫製作者様、アルベル×ラヴィッチと
タイトルの付け加えありがとうございます。
ふぅ・・・昨日試しに他のゲームのSSも書いていたので、
そろそろ寝ます。
ラッセル陛下を呼んでくださる方、完成は明後日以降になりそうです。
508前スレ20:03/03/24 23:55 ID:Trdun2Qc
これからうpするのは一応
前スレ630くらいで書いたやつの続きと言うことで
509205:03/03/24 23:55 ID:SVggcz5S
>>213
例えば、ロメリアがフェイト達を優遇しているのを見て、
ラッセルが逆上してロメリアをレ「黙りなさいラッセル」
もしくは若いネルに心が傾きつつあるラッセルを見て、
ロメリアが兵士を使いネルをリン「黙りなさいラッセル」

・・・駄目だぁぁぁぁっ、こんな考えじゃ駄目だぁぁぁぁっ!!
510前スレ20:03/03/24 23:56 ID:Trdun2Qc
「気分はどうだ?」
「…こんな所に閉じ込められていい気分になれるとでも思ってるのかしら? 最悪よ」
マリアはあの行為の後、とある日も射さぬ地下牢へと閉じ込められていた。
照明がつき、キチンと換気処理等も行われていたため、普通に想像するような
牢屋よりははるかに快適であったが、それでも牢屋であることには変わりなかった。
「そこにある飯はいらんのか?」
そう言ってアザゼルが見た視線の先には、まるで犬のエサを思わせるような器に
入れられた食事が置いてあった。
「こんな状態でどうやって食べろというのかしら?」
マリアは現在、両手を後ろに縛られた状態で座っていた。手が使えない以上
普通に物を掴んで食べる事は不可能である。
「簡単ではないか、そこに這いつくばって犬のように顔を突っ込んで食べればよかろう」
「だっ…誰がそんなことを!」
「そうか、では私が食べさせてやろう」
アザゼルが牢屋の扉を開けて、マリアに近づいていく。そしてそのまま肩を掴み
マリアを引きずっていく。
「や、やめなさい! 何をする気!?」
「だから食事をさせてやろうと言っているのだ」
アザゼルはマリアの頭を掴んで無理矢理食事の中へと顔を突っ込ませる。
「うっ…ケホッ…」
「どうした…食べんのか?」
「だっ…誰が…」
「…ならば仕方ないな。お前の後ろの穴から無理矢理食わせてやるとするか」
「えっ!?」
「お前のアヌスに極太のチューブをぶち込んで、そこから直接胃や腸に栄養分を送り込む」
「そっ…そんなの嫌あっ!」
マリアは必死に叫んで抗議するが、アザゼルは意に介さず話を続ける。
511名無しさん@ピンキー:03/03/24 23:56 ID:5zuiD4za
>>506
上げると業者や難癖つけてくる香具師も出てくるから無駄に上げる事も無いかと…
512前スレ20:03/03/24 23:56 ID:Trdun2Qc
「どうする? 1日3食ケツから食べるというのも貴重な体験だぞ」
「う…た、食べればいいんでしょ!?」
マリアは半泣きの状態で、それでも屈辱に耐えながらアザゼルの前で
犬のようにして目の前の食事を食べていく。
「悔しいか? だが、オマエは所詮我々からすればモルモットにしかすぎんということを
 忘れるな」
「うっ…ううっ…」
アザゼルの蔑むような言葉がマリアの心に屈辱をあたえていく。
それでも、お尻の穴から食事を取らされる事を考えればマリアはそのまま食べ続けるしかなかった。
「ようやく食べ終わったか…ついてこい」
「あっ!」
アザゼルはグイッとマリアの肩をつかんで引っ張り立たせるとマリアの背中を押しながら
前へと歩かせていく。
その時、マリアは足を後ろに上げ、アザゼルの急所に蹴りを入れようとするが
アザゼルは膝を突き出して、マリアの蹴り足をブロックする。
「クッ…」
「なかなか気の強い女のようだからな。これぐらいの事はしてくるだろうと予想済みだ
 それよりさっさとそこに寝てもらおうか」
「あっ」
ドサッ
アザゼルに押されてバランスを崩されたマリアはそのままベッドの上に寝かされる。
手を縛られているために、自分の意思ではなかなか身動きがとれない。
「…いい加減この手をほどいてくれないかしら? それにいつまで私を拘束するつもりなの?
 データが取れたならさっさと殺せばいいじゃない!」
「まだまだ利用価値がありそうなのでな」
「…どういうことよ?」
「まぁ、そのためにはオマエをただの淫乱な雌奴隷にしてやらなければいけないわけだが」
「ふざけないで!」
513前スレ20:03/03/24 23:57 ID:Trdun2Qc
「そうか? 昨日の『イカせて』と頼み込む仕草などを見る限り十分に素質はあると思うが」
「あっ…あれは…」
アザゼルの言葉に、マリアはあの時のことを思い出し、恥ずかしさのあまり
顔をアザゼルから背ける。
「まぁ、今にそんな羞恥心も無くなるようにしてやるから安心しろ」
「だっ…誰が!」
「そうだな…とりあえず身動きが取れないようにしておくか」
アザゼルがパチンと指を鳴らすと突如マリアの足首のあたりに拘束具が現れる。
そしてマリアの足首を捕らえて、ある程度股を開かせたところで完全に固定される。
「くっ…」
拘束されつつも、何とか足を動かそうと試みるが
マリアがいくら足をバタバタさせたところで当然拘束具は外れない。
「なかなかいい格好だな。男を誘うにはうってつけのな」
「くっ!」
「それに前々から思っていたが、そんな丈の短いスカートに、黒のパンストとはな
 まさに男を誘っているようにしか見えんぞ」
「これはただのファッションよ! そんなことあるわけないわ!」
「まぁ、そうムキになるな。どうせこれから淫乱な雌奴隷に変わっていくんだ
 大した問題ではない」
「やっ、やめて!」
アザゼルはマリアのスカートの中に手を突っ込み、秘所を弄繰り回す。
「もう濡れているのか? なるほど何だかんだ言いつつも心の中では期待してたわけだ
 さすがに素質十分だな」
「そっ、そんなわけないでしょ!」
「では、自分の愛液の味を確かめてみるか?」
「むぐっ!」
アザゼルはマリアの秘所から指を引き抜くと、マリアの口へとそれを押し込む。
「どうだ? 自分のアソコから出る液体の味は?」
「む、むぐうっ…」
アザゼルはマリアの舌に愛液のついた部分を押し付けるとすぐにその指をひっこめる。
514前スレ20:03/03/24 23:58 ID:Trdun2Qc
「さてと…そろそろ淫乱女のヨガり狂うところでも見せてもらうとするか」
「誰が淫乱女よ!」
「クックッ、一応自覚はあるようだな」
「ふ…ふざけないで!」
「まぁ、コレを使えばすぐに自分が淫乱女だということが自覚できるさ」
「そ…それは…」
アザゼルはポケットの中から透明な液体の入ったビンを取り出し
それを目の前に出す。
「媚薬だ、これを使えばすぐにたまらなく感じるようになるぞ」
そう言ってアザゼルはビンの中の液体を指ですくい取ってそれを
マリアの秘所へと近づける。
「いっ、嫌ッ! やめてっ!」
マリアは青い髪を振り乱しながら必死に逃げようとするものの拘束具のせいで
ほとんど身動きが取れない。そんなマリアを横目にアザゼルはショーツの中に手を突っ込み
マリアの秘所に媚薬を塗りたくる。
「な、何…気持ち悪い…」
マリアの秘所を何やらゼリー状のようなヌルっとした感覚が襲う。
「何、すぐに気持ちよくなる」
「こんなので…気持ちよくなる…わけ…あっ!」
「何だ? もう感じてきたのか? 随分と早いな」
先程、アザゼルに塗られた所を中心にしてマリアの体が早くも疼き始める。
秘所からだらしなく愛液が流れ、媚肉が切なげにピクピクと動いていることが自分でも実感できる。
「どれ? 触ってみるか」
「あっ! あはあああっ!」
アザゼルの指がショーツごしに触れるだけで、たまらずにマリアは声をあげてしまう。
まるで快感の中枢が剥き出しになってしまったかのような強烈な刺激がマリアを襲う。
「もう、こんなに濡れているのか。それに触っただけでそんなにイヤらしい声を出すとはな」
「か、感じてなんか…ないわ」
唇を必死で噛み締めて、体の奥からわき上がるような疼きに耐えるマリア。
しかしどうしても体のアチコチが疼きのため、ピクピクと反応してしまう。
「なかなか強情だな。少し触れただけでもお前のアソコの肉がピクピクと
 疼いているのがわかるぞ。本当は中をグチョグチョにかき回して欲しいのだろう?」
515前スレ20:03/03/24 23:58 ID:Trdun2Qc
「そんなわけ…ないでしょ」
「我慢は体によくないぞ。表情にもそれが出ている」
「ハァ…ハァ…」
快感に耐えながらも、マリアは少しでも弱みを見せまいと必死に表情を作って
平静を装おうとする。
「…なるほど、今回は私の負けのようだな」
そう言ってアザゼルはナイフを取り出し、マリアの手を結んでいる縄を切って自由にさせる。
「…え?」
「そこまで、感じていないというならこれ以上やっても仕方あるまい。
 今日はそこでおとなしく寝てることだな」
捨て台詞を残してアザゼルはそのままドアを開けて部屋を後にする。
「ふ、ふふ…ざ、ざまぁ見なさい…わ、私の…ああっ!」
アザゼルの去り行く後姿を見ながら、多少の優越感にひたるマリアであったが
そんな感覚など、全く問題にならないほどの体の疼きがすぐにマリアを支配していく。
時が経てば経つほどに、マリアの秘所の動きは活発化していく。
発情期の雌猫など比べ物にならないであろうほどの、性欲がマリアの心の中に芽生えだしていく。
「も、もうダメ…今なら誰もいないし…ち、ちょっとダケなら…」
マリアは呟きと共に、自らの手を秘所へと伸ばしていく。スカートの中に手を差し入れると
既に愛液によって自らのショーツとストッキングがドロドロに濡れているのが分かる。
「ああ…すごい、こんなに…」
マリアは自分がこれほどまでに愛液を垂れ流しているということを感じただけで興奮していた。
そしてついに自らの秘所のワレメへと指を差し入れる。
「あはああああっ!」
思わず体を仰け反らせてしまうほどの快感がマリアに伝わる。
「ああっ…こんなのって…凄すぎ…」
一度指を入れた事で欲望のタガが外れたマリアは、そのまま指でひたすら秘所の穴の中を
ほじくり回す。
「ダメ…こんなんじゃ、もっと…もっとぉ…」
516前スレ20:03/03/24 23:59 ID:Trdun2Qc
完全に肉欲に溺れ始めたマリアはうわ言のように、淫猥な言葉を呟き始める。
「ああっ…足りない…クリトリスもぉ…」
マリアは余った片方の手をもスカートの中に突っ込み、クリトリスの皮を剥き
直接刺激を求める。
「いひぃぃぃっ! はああんっ!」
マリアはベッドの上で秘所の部分をいじくり回しながら、ひたすら淫猥に腰を振りながら
人のモノとは思えぬような、狂気の喘ぎ声をあげる。
「ああ…ダメぇ…イクぅ…。クリトリスとオマンコ弄ってイッちゃうううう〜〜っ!」
普段のマリアでは考えられないような言葉を連発する。今の淫欲に支配されたマリアにとっては
自らの発する淫猥な言葉ですらも、自らの快感を満たす道具でしかなかった。
そしてまず一度目の絶頂に達する…が、マリアの行為が収まることは無かった。
それどころか一度イッたことで、ますます生殖器が敏感さを増し
マリアの欲望を際限なく溢れさせていく。
「ああ…スゴいオマンコがグジュグジュ言ってる、たまんないわぁ…ああ…
 ダメ…指じゃ…もう…」
今のマリアにとってもはや自分の指の刺激だけでは物足りなくなってきていた。
もっとこんなモノじゃなくて、大きなモノで自分の秘所を埋め尽くされたら
どれほど幸せだろうかと考えてしまう。
「ああ…もう指だけじゃ…もっと大きいのが…」
「なら、手伝ってやろうか?」
「…え?」
マリアの耳にふいに自分以外の人間の声が聴こえる。
その声の方向に視線を向けるとそこには先程出て行ったはずのアザゼルが立っていた。
「いっ、嫌あぁぁぁ〜っ!」
アザゼルを見たことで、わずかに甦ったマリアの理性が叫び声をあげさせる。
517前スレ20:03/03/25 00:00 ID:NKNO7C50
「なかなか見事なヨガリっぷりじゃないか。先程までとは大違いだな」
「嫌ぁ! 見ないでぇ」
「クックッ、そんな必死に私の目の前でオナニーを見せつけて言うセリフではないな」
アザゼルの言うとおり、マリアは言葉では拒絶しながらも、体は素直に秘所への
愛撫を続けていた。
「だって…今止めることなんて出来ない…あああっ!」
マリアはアザゼルを目の前にしても、何ら恥じることなくオナニーに没頭していた。
それどころか、むしろアザゼルに見られていることに快感を覚え
更に激しく指を動かし始めていた。
「なんだ、見られて興奮しているのか?」
「ああ…だって、だってぇ…」
マリアは突き刺すようなアザゼルの視線を意識しながらひたすらに指を動かし腰を振る。
「どうせなら、これをハメてみたいとは思わないか?」
アザゼルがマリアの目の前で、そそり立った自分のモノを見せつける。
「ああ…すごい」
今のマリアはアザゼルのモノを見ても嫌悪感を抱くどころか
アレが自分の中に入ってきてかき回されたらどれほど気持ちいいだろうとしか考えられない。
「ああ…お願い…入れて…」
「人に物を頼む態度がなっていないな」
「ああ…そんな、どうすれば…」
その間にもマリアは指の動きを止める事は全く無く、ただただひたすらに秘所の内部を
壊れるほどにかき回している。
「そうだな、『アザゼル様のチンポを私のオマンコの中にいれてください』とでも言ってもらおうか」
「ああ…アザゼル様のオチンポを私のオマンコにハメてくださいぃ…」
「随分と平気で淫猥な言葉を喋るものだな」
「だって…切ないの…我慢できない…だから、早く…」
「まぁ、そういうことなら入れてやるとするか」
そしてアザゼルはズボンを下ろすと、その後ベッドでマリアの上に馬乗りになる。
518前スレ20:03/03/25 00:00 ID:NKNO7C50
「これは邪魔だな」
アザゼルは指を鳴らしてマリアの足を押えていた拘束具を解除する。
そしてマリアの両足を肩で支え持ち上げると、そのまま手を伸ばしてスカート、ショーツと
順番に脱がしていく。そしてアザゼルの目の前に既に大洪水を起こしている
マリアの秘所が露になる。
「何だ、これは? 凄まじい濡れ方だな。そんなに私のモノをハメて欲しいのか?」
「ああ…そうなの、だから早く入れて…」
「わかった、わかったそう急かすな、そら」
「あ、ああああっ!」
アザゼルのモノが挿入されると、たまらずマリアは今までに無いような大きな悲鳴をあげる。
今までの指では味わえなかった、膣内を押し広げるような感覚と
お腹を埋め尽くされるような圧迫感に、マリアの快楽は更なる次元へと高まっていく。
「ああっ、大きくて痛いけど…でもいいっ! ああ、もっと、もっと動かしてぇ!」
「クッ…なかなかいい締め付けだな。お前のアソコは」
アザゼルは満足げに呟くと、激しく腰をグラインドさせる。
その度にマリアの中は激しくかき回され、体が跳ね上がる。
「ああ…ダメ、ダメぇ、イク、イクイクうぅっ!」
「くっ、こっちもそろそろ限界だ…くうっ!」
プシャアアアッ
そして二人はほぼ同時にお互いの欲望の証を放出し合いその場で果てる。
あまりのイキっぷりにマリアは前と同じように再びその場で気絶してしまう。
「また気を失ったか…随分感じやすい女だな…クックッ」
519205:03/03/25 00:09 ID:5OLp7X0H
>>20
ヤッター、マリア調教キタ―――!
続きがあると思わなかっただけに嬉しさ倍増ー!!

ええ、こういう性格ですとも。
520前スレ20:03/03/25 00:11 ID:NKNO7C50
>ナシモト氏
タイトルはそうやね

最萌え幼女フレイ

堕ちていくマリア

ご主人様とペット

にでもしといてくださいな。自分のネーミングセンスの無さに鬱になるけど…

>>491
>530氏
個人的に言うなら、801板にでも逝ってこいと言っておきたいが
向こうのSOスレは、多分SSは歓迎してないので
いっそ、フェイトたん(;´Д`)ハァハァすれでw

まぁ、それはともかく需要はそれなりにあるみたいなんで
載せるのは構わんと思うが、男同士のカラミなんてのは
この板的には異質なもんだということは理解しといてくれ。
嫌うヤシのほうが圧倒的に多い分野だし。


まぁ、最後に言っておくとやっぱりアザゼルのキャラがおかしい…
521205:03/03/25 00:13 ID:5OLp7X0H
>>20
シェルビーのキャラのほうがもっとおかしいので無問題。
522213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 00:23 ID:ylv1Xc/y
>>前スレ20氏
お疲れ様です。
マッドサイエンティストなアザゼルはいいと思います。
じゃあ、漏れの妙に人間味のあるラッセルはなんなんだと・・・。
相変わらずの出来に、舌を巻きました。
うーん。すごくえっちく書けてうらやましい。
523530:03/03/25 00:35 ID:RFie9OES
みんなゴメン・・
自分なりにがんばってみたけど、やっぱ男のカラミは無理でつた・・
その結果、フェイトが・・あああ・・肉体転移と大差ねえ・・

普通のエロなんで、過剰な期待は身を滅ぼすよ・・?オボエトキナ!
何を偉そうにかたるんだろ・・回線切手買ってきます。
524530 ◆f97JXTpNY2 :03/03/25 00:40 ID:XEoRfdfE
トリップつけないとな・・どない?
525名無しさん@ピンキー:03/03/25 00:50 ID:OeotR7k6
>>530
どのような内容になったか楽しみです。
肉体転生?フェイト女体化ですか?
なんかなおさら楽しみなんですけど(w

というか一行目フェイトの戦闘不能ボイスですね
そして4行目にネルタンの勝ち台詞のもじりが
526213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 01:02 ID:ylv1Xc/y
>>530
肉体転生か・・・
惚れ薬や未開発惑星を明らかに無視したボム、
挙句の果てにはわけわからんものまで作り上げる世界だからなw
見も心も女体になれば、問題ないと思う
527371:03/03/25 01:03 ID:wM+VUfnG
うを!ネタに詰まって見にきたら物凄い勢いで良作が!!
マリアタソ調教ハァハァ

皆執筆のスキル、レベル幾つだよ・・・

205さん!スカ○ロは会話には出てきますが
実際はしない内容となるので安心してくだれ、俺もイヤだよ・・・

あとマユフェイは気が向いたら書きます、とりあえずこの話を完結させねえと・・・

それと保管庫製作者様、自分の駄作をUPしてくださってありがとうです
題名はお任せします、適当に題名つけてくだされw


さ〜あ・・・今日中におわるかねえ・・・
528205:03/03/25 01:17 ID:5OLp7X0H
>>371
ふぅ、助かりました。
かなりの良作となりそうなので、是非このまま突っ走ってください。

では小規模ですが、キリがいいので投下します。
なかば強引にネルたんらしさをだしました。
>>448の続きです、どうぞ
529205:03/03/25 01:18 ID:5OLp7X0H
「んっ・・・、んっ・・・、んぐっ・・・、んっ・・・」
「どうした、オナニーした時みたいに、喘いだらどうだ?」
「んくっ、誰があんたのなんかで、くふっ、むしろ気持ち悪いくらいだね、んんっ!」
 シェルビーが一突きするごとに、甘い電撃がネルの身体に流れる。本当ならわき目も振らず声を出して喘ぎたいほど気持ち良いのだが、敵であり己のプライドを深く傷つけた、シェルビーに犯されていることが屈辱となり、自らの威信にかけて喘ぐことを拒絶する。
「くくくっ、気持ち悪いのに、こんなに濡らしているとはおかしな話だ。聞こえるだろう、貴様のあそこからジュプチュプと旋律を奏でる音が」
 シェルビーは徐々にストロークのペースを早めていった。
「あうっ、そんなの媚薬の影響だね、んくっ!」
 ネルはなんとか精神力で喘ぎを抑えているが、それもいつまでもつか。
「媚薬の影響にしても濡れ過ぎと思うがな。まあいい、ここしばらく風呂に入ってなくてペニスが垢だらけなんだ。貴様の愛液で落とさせてもらおう」
「な!?ふざけんじゃな、ひぐぅ!!」
 今までネルの腰を持っていたシェルビーの手が、素早くネルの乳首をきつく摘まむ。
「さて、こうすればどうなるかな?」
「ひぎぃっ、痛いっ、痛いっ、ふあぁっ、あぁっ!!」
 摘ままれた乳首を左右に捻られ、痛みでネルは思わず喘ぎ声を出す。
「くくくっ、そんなに乳首が気持ち良いか!締め付けがきつくなったぞ!」
「ふあぁっ、ふあぁっ、あぁっ、あぁっ、ふあぁっ!!」
 一度声を出すと、ネルはもう声を押し殺すことができなかった。
530205:03/03/25 01:20 ID:5OLp7X0H
「さらにきつくなったぞ!そろそろイクのか!?」
「んあぁっ、ふあぁっ、あぁっ、ふあぁっ、・・・・・・あぁっ?」
 後一歩のところで腰の動きを止められ、ネルは思わずシェルビーのほうへ振り向く。
「そうだ、貴様がイク前にひとつ言ってもらいたいことがあった」
「うあっ・・・?」
「そうだな、『お願いです、どうかネルのいやらしいオマ○コに、シェルビー様の精液をいっぱい注いで、シェルビー様とネルの子供を作らせてください』と言うんだ。そうすれば貴様と一緒にイってやる」
「い、嫌だね、それだけは、ふああぁっ!」
「嫌ならこうやって生殺しにしてやろう。なあに、チ○コマ○コと平気で言えるような雌犬だ、そのくらい何の造作もないだろう、はははっ!」
「ぐっ・・・・・・」
 ネルは一度シェルビーを睨みつけると、正面を向きそのまま黙り込む。
「どうした、何とか言ったらどうなんだ?」
 シェルビーは腰を突き出して、ネルに返答を求める。
「んくあっ、・・・・・・フフフフフフッ、アハハハハハッ!!」
 突然ネルが高笑いをし、シェルビーにとって予想外の行動をとった。
531205:03/03/25 01:20 ID:5OLp7X0H
「んあっ、ふあっ、ああっ、あああっ!!」
「ま、待て、勝手に腰を動かすな!?」
「ああっ、駄目だよ、イクッ、イクゥッ・・・!!!!!」
 ネルは自ら腰を動かして、絶頂を向かえ、潮を吹いた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・、フフフフフッ、驚いたかい?これは私が自分から動いてイッたんだ。あんたの命令でやったんじゃないからね」
「っ・・・、まさか開き直るとは・・・」
「たとえ体が支配されようが、心までは支配されやしないね!それがこの私、赤髪のクリムゾン・ブレイドのネル・ゼルファーだ!!
 さあ、あんたのオチ○チンもそろそろイクんじゃないのかい!?私が動いてイカせてあげるよ!」
 ネルは言うと、腰を時計回りに回転させる。
「やめろ、勝手に動かすな、くっ!」
 ネルは腰の動きと膣の伸縮で、シェルビーの快楽が湧き出てくる。
「過信は己の身を滅ぼすんだよ、覚えときな!」 
ネルは勝ち誇った表情でシェルビーに言った。
532205:03/03/25 01:21 ID:5OLp7X0H
ここまでです。

どうしましょう。
533213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 01:25 ID:ylv1Xc/y
>>205さん
リアルタイムで見ました!
なるほどオチは、そうくるわけか・・・。
ってこれで終わりなの?
うーむ・・・
その後いいようにされるシェルビーが女3人に責められ「黙りなさいラッセル」
ズキューン・・・


復活。
やっぱり最後はやられ役に回り、アザゼルのようになれないシェルビーに
乾杯!!w
534名無しさん@ピンキー:03/03/25 01:33 ID:kl3hBqLR
えーと、書いてみたものの、あんまえちくない
アルベル×スフレものとかやっちまってもいいでしょうかー?
535名無しさん@ピンキー:03/03/25 01:35 ID:DA9ZXmTP
>205
イイ!!
536205:03/03/25 01:36 ID:5OLp7X0H
>>213
いいえ、これからです。
大丈夫です、皆さんの過去スレを読んで、
鬼畜に戻す方法を思いつきました!
でも今日はもう寝ます。
53795:03/03/25 01:39 ID:rgL5c7rZ
出来た〜(と思いきや)うぅわ・・・、このスレの速度が凄い…。なんかまた職人さん
増えてそうだし、また神SS出来てるし…。
とりあえず皆様乙でした〜!!全員の分見て回る時間無かったけど
>>205
最後見てて恥ずかしくなりました(笑
でもあーいうオチ個人的には好きだなぁ…。乙です!!

さて、自分の作品ですがとりあえず一つ出来ました。
これから見直しした後うpしていくんでヨロシク〜。
今回はねぇ長いよ、前置きが…。
538213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 01:42 ID:ylv1Xc/y
>>534
自分もエロパロ初心者の暇人文盲なので、
ぜんぜんおkですよ。
来るものは拒まず、去るものはひきとめるのがコノスレの信条。

>>536
了解っす!
完成品を楽しみにお待ちしております。

さてと、陛下少し書いたら寝るか・・・
539205:03/03/25 01:54 ID:5OLp7X0H
そういえば、31氏はどこにいったんですか?
マリアたんシリーズ、楽しみにしてたのですが。

一応裏設定として、
媚薬ですが、本当は一滴使えば効果があるのですが、
シェルビーが間違えて一瓶使ったので、
ネル達があんなに激しく長時間悶えるようになりました。
540534:03/03/25 01:55 ID:kl3hBqLR
んではお言葉に甘えます、長くってアレですが。
アルベル×スフレ1

 ベッドに寝転がり、時折こちらの様子を窺いながら服を脱ぐ少女をぼんやりと眺める。
 こういうこと自体は別に初めてするわけでもないが、相手がここまで幼いのは
初めてかもしれない。

「……お前さ、本当にする気なのか?」
 下着に手をかけたもののためらい、手を止めた少女に声をかける。
 いつもだとくりくりとよく動く緑色の瞳が、ぎこちなく俺を見る。
「勢いで言っちまっただけなんだろ?」
 俺の言葉に戸惑いを浮かべたその顔を眺め、改めて思う。
 ちょっと背伸びしてみたいだけなんだろう。
 フェイトが連れてるソフィアとかいう女とか、筋肉バカの連れの金髪女、
それにむかつく物言いのマリア。
 みんなそれなりに成熟している中で、この目の前の少女、スフレはひどく幼く、
とびきり子供っぽい。
 本人も間違いなくそれは意識していて、だからこそ、こんなことを言い出したんだろう。
541534:03/03/25 01:57 ID:kl3hBqLR
アルベル×スフレ2

 売り言葉に買い言葉みたいにして、いざこうしてあてがわれた寝室に
連れ込んでみたものの、目の前の半裸の少女はやっぱりどう見ても
子供そのものの体型で、俺自身まったくというかさっぱりその気は
わいてきやしないのもあった。
「だいたいな、何もこんな時にこんなことしなくても…。」
「その場の思いつきじゃないもん!やるっていったらやるの!」
 ぷうっと頬を膨らまして、猛然と服を脱ぎ捨ててスフレはベッドに飛びのってきた。

 アーリグリフでもガキっつーとこんな感じだったよなぁ。
 夏なんかもう水見るとえっらいはしゃぎようで―――。

 一応生物学上女に分類していいはずのモンが、裸で目の前にいるにもかかわらず、
頭に浮かんだのはそんなことだった。
「アルベルちゃん、今すっごく失礼なこと考えてたでしょ!」
 思いっきり顔に出ていたらしく、たちまち不満で一杯の表情になる。
「あー、色っぽい、色っぽい。じゅーぶんフェイトのやつも落とせるって。」
 あいつの名前を出した途端に、顔が真っ赤に染まる。本当にわかりやすい奴だ。
「関係ないもん!フェイトちゃん、関係ないもん!」
 食ってかかるようににじり寄り、不意に俺を睨みつけて小さな声で呟く。
「それより、やくそく。」
「あ?」
「アルベルちゃんも、ちゃんと見せてよ。」
 そう言った顔は、さきほどよりずっと赤く染まっていた。
542534:03/03/25 01:58 ID:kl3hBqLR
アルベル×スフレ3

「な、もういだろ?」
 当たり前だがちっとも反応することもなくうなだれるそれを、
スフレはまじまじと見つめている。
 いくらなんでもさすがにこれは恥ずかしい。
「あの、な。もう充分見たろ?」
 もういいかげん切り上げようと言った俺を、スフレは子犬みたいな目で見上げ、
とんでもないことを言い出した。
「ね、アルベルちゃん、これ、触るよ?」
「は?」
 俺の間の抜けた声を無視して、褐色の小さな手がおそるおそるといった体で触れる。
「あんま硬くないね、なんかふにゅってしてるよ?」
 当たり前だ、バカ。と咽もとまでこみ上げた言葉をぐっと我慢する。
「おい、やっぱやめとけって。
こういうのは、無理にやったってしょうがないことなんだから、な?」
 どんどん情けない気持ちになりながら、ほとんど懇願するような気持ちで
搾り出した言葉をまったく聞き入れる様子もなく、
スフレは物珍しげに俺のものを触りまくっている。
「だいじょうぶだよ、本で読んだもん。えと、舐めたりすればいいんだよね?」
543534:03/03/25 02:00 ID:kl3hBqLR
アルベル×スフレ4

 そんなこと、俺の国じゃかなり特殊な嗜好の奴しかしないんだが。
 というか、何か?外じゃこういうのが普通なのか?

 あまりにあんまりな発言に二の句を告げずにいるうちに、スフレは俺のそれを
いきなり口一杯にほおばった。
「ばッバババッバカッ!自分が何やってんのかわかってんのか、おいっ!」
 スフレは目だけで笑い、俺の抗議をあっさり無視した。
 あたたかく湿った口のなかに半分ほど納まった俺のものを小さな舌がちろちろと
舐めまわす。
 そのたびに口元からは涎が滴り落ちるが、一向に構う様子もなくスフレは奉仕を続ける。
 頬が赤いのは、羞恥なのかそれとも別種の興奮が混じっているんだろうか。
 そんなことをふと思った瞬間、ぽんと音を立ててスフレが口から俺のものを出し、
素っ頓狂な声をあげた。
「わわ、アルベルちゃん、おっきくなってきたよ!」
 確かに俺のそれは半立ちの状態になっている。
 いくらたどたどしいものとはいえ、こんなことをされたら少しは反応くらいするに決まってる。
 一方スフレはそれをじろじろと見ながら眉根をひそめ呟く。
544534:03/03/25 02:02 ID:kl3hBqLR
アルベル×スフレ5

「おかしいなぁ…映像で見た奴だと、もっとこう…びくびくってしてたよ?」
 ふっと気が遠くなるような感覚をおぼえつつ、俺は少しばかり乱暴にスフレから離れる。
「阿呆。お前みたいなガキ相手にそんなんなるわけないだろ?もう終わりだ、終わり!」
 これで腹を立てて、帰ってくれるといいんだが。
 そう思いながらさりげなく様子をうかがうと、なぜかスフレはベッドの上でやけに沈んだ
表情を浮かべていた。
「なんだよ。……お前、本当はあいつとこういうことをしたいんだろ?
だったら俺みたいなのとこんなんやってちゃまずいだろ?
だからこれでいいじゃねえか。」
 半端にかき立てられた感覚を振り払うように、俺は一息に言い放った。
 そう、どういうわけか、ベッドの上でうなだれぼうっとした目をするスフレを見るうちに、
咽が渇くようなそんな渇望にじわじわと侵食されていたからだった。
 だからスフレはようやく顔を上げ、のろのろとベッドから降りたのを見て、
ほっと息をついたのも当然だったのだが。
「……やだ、よ。最後までしようよ。」
 俺の腕をぎゅっとつかみ、スフレははっきりとそう言った。
「あたし、がんばるから。ちゃ、ちゃんときもちよくなれるようにがんばるから、
だから見捨てないでよぉ…。」
545534:03/03/25 02:04 ID:kl3hBqLR
アルベル×スフレ6

 スフレは不意に涙をこぼし、手の甲でぬぐう。
「おい、何も泣くこたないだろ?」
 慌てる俺の胸を両手でどん、と叩きしゃくりあげながらスフレは顔を上げた。
「いつも、いっつもそうやってみんなあたしのこと子供扱いして!フェイトちゃんも、
ソフィアちゃんも、マリアちゃんだって、一座のみんなだって『子供だから』って、
そればっかり言って!」
 ふっと言葉を切り、スフレはまたうつむき、ぼろぼろ涙をこぼした。
「あたしだって、できるもん。みんなみたいにできるもん。だから、だから…。」
 それが精一杯であとはもう言葉にならず、ただしゃくりあげる。
 俺は小さく溜息をつき、その頭をなでながら諦めをにじませた声でスフレに告げた。
「わかった、続ける。だからそうグスグス泣くなよ。」
 その言葉に、スフレはぱっと顔を上げ、犬ころみたいな目で俺を見上げた。
 相手を信じきった目。
 本物の悪意なんて微塵も知らない、目。

 不意にこの少女をただひたすらに汚したい欲求がわきおこる。
 相手が子供だとか、そんなことが全部どうでもよくなっていた。

 ただ、ただ、汚してぼろぼろにしてしまいたい。それだけだ。
546534:03/03/25 02:05 ID:kl3hBqLR
……うえ、眠、死亡。すいませんまた後日。
547名無しさん@ピンキー:03/03/25 02:06 ID:e4Jrd8Wa
(;゚∀゚)=3ハァハァ
連投防止も兼ねて支援しまつ
548547:03/03/25 02:07 ID:e4Jrd8Wa
>>534
って、ノォォォォォ!生殺しですか!(w
549213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 02:09 ID:ylv1Xc/y
>>534
乙。
見させてもらいました。
なんかほのぼのしててイイっと思ったら
え、ぼろぼろにしてしまいたい・・・?
でも、そんなところがアルベルっぽくていいし、
スフレのキャラ描写もゲームにうまく合ってるし、
なんか、本当にこんなことがありそうで面白そうです。
続きガンバ!!
55095:03/03/25 02:14 ID:rgL5c7rZ
>>534
乙です。何気に糞虫が優しかったね。でも俺の中の糞虫とキャラがちがうんだよなぁ〜。

それじゃあそろそろうp始めます。
皆覚えててくれてるかなぁ?
みなさーん!こんばんわー!95でーす!(爆死
55195:03/03/25 02:15 ID:rgL5c7rZ
さて、今回は第四話ってとこですかね。話は一応フェイネルの…純愛?今回も前置きがトテーモ長いです。
まあ前置きが長いのが自分の特長なんでおおめに見てやってください。でもこれホントに前置き
長いよ…。ぶっこんでくんでヨロシク〜!!
(よろしく〜!せ〜の、ブンブンブブブン、95のSS。ブンブン ショボイ! ぱらららららら〜。
突っ張る事が男の〜………)
55295:03/03/25 02:16 ID:rgL5c7rZ
無事修練所にたどり着き、漆黒の副団長を撃破。囚われの身であったファリンとタイネーブの無事を確認。
漆黒の団長『糞虫のアルベル』と遭遇するも「俺は弱い物いじめはしない主義でな。分かったらさっさと
国へ帰れ、阿呆。」とけなされる。しかし現時点で勝算のあるとは言えない相手だっただけに何事もなく
去っていってくれたことはフェイト達にとってありがたいことだった。クリフが暴れだすもそれを何とか征し
彼女らの無事を一刻も早くクレア嬢に伝えるため修練所を後にする。アリアスまではアーリグリフ兵に会う事もなく
難なく到着する。クレアはネルらの無事を確認するやいなや号泣しながら飛びついてきた。抱きつかれたネルは
足元が崩れ落ちその場に座り込むとはにかんだ笑いを見せた。ネルは立つことすらままならない状況だった。
この状態ではしばらく旅立つのは無理と判断したフェイトとクリフはクレアの強い要望もありしばらくの間
アリアスで休養することにした。

コンコン、ドアをノックする音が廊下に響く。
「ネルさん、いますか?フェイトですけど。」
「フェイトかい?いいよ、入って。」
「失礼します。」
フェイトが一礼しネルの部屋に入る。
「とりあえず好きなところにかけな。で、何か用事でもあるのかい?」
「いや、特別用事って訳じゃないけど…体大丈夫ですか?」
カルサア修練所の一件の後、ネルの体は一種の麻痺状態に陥った。日ごろの疲れもあったのだろうがそれ以上に
あの一件が体に響いたのだろう。あんな場所に一人で突っ込みたくさんの猛者と一人で相手していたのだ。
フェイト達が間に合わなければ今頃どうなっていたか、想像するだに恐ろしい。
「心配してくれてるのかい?大丈夫だよ、ありがとう。あの時、あんた達が来てくれなかったらどうなってたことか。
本当にありがとう。」
ネルは優しく微笑みそして深く頭を下げた。
「いやぁ、そう言われると照れるじゃないですか。それに当然のことをしただけですよ。僕たちは仲間じゃないですか。」
フェイトは照れ隠しに頭を掻いてみせる。
「ふふ、そう簡単に言ってのけるとこがあんたらしいと言えばあんたらしいよ。」
部屋からはしばらく笑い声がこだましていた。
55395:03/03/25 02:17 ID:rgL5c7rZ
数日後
「あっ、ネル。もう体は大丈夫なの?」
会議室で職務をこなしていたクレアは突然ネルが入ってきたので少し驚いていた。
「さすがにそう長くは休めないからね。それより…なんかする事はないかい?」
ネルが会議室の中を見渡し自分のできそうな仕事を探す。
「今のところは何もないわ。それより、せっかくだから散歩でもしてきたら?」
今のところ何もない、そういう割にはクレアはだいぶ分厚い書類を抱えていし部屋の隅では仕事に追われている
兵の姿も見える。彼女なりの気遣いなのだろう、と思いネルはその言葉に甘える事にした。
「ふふ、本当に何もする事がないみたいだから、ちょっとぶらついてくるよ。」
ネルが会議室から出ようとした時、
「あっ、待ってネル!」
不意にクレアが呼び止める。
「どうしたんだい?」
「えっ、いや、その、たいした事じゃないんだけど…フェイトさん…どこにいるか知ってる?」
ネルは狐に摘ままれたような顔をした。まさかクレアの口からフェイトの名が出てくるとは思わなんだし、
なぜかクレアはもじもじしている。しばらく思考錯誤を繰り返した後ネルは一つの結論に達した。
『こいつ、フェイトに惚れたな。』と。多分自分とフェイトが一緒に散歩するとなるといろいろと問題でも
あるのだろう、と悟った。
「フェイトかい?あいつならさっき部屋にいたけど…なんか用事でも在るのかい?」
ネルはここで一つ嫌がらせした。実際のところ先程屋敷から出て行くフェイトの姿を確認していた。
ネルなりのジェラシーなのだろうがなぜそんな事言ったのか、自分では理解できずにいた。
「えっ、ん〜ん、何でもないわ。只…ちょっとね(良かった、部屋にいるのね。なら安全だわ。)」
55495:03/03/25 02:18 ID:rgL5c7rZ
ネルが二つ目の嫌がらせを思い付いた。
「そうかい。さてと、私はフェイトでも誘って散歩でもしてくるかな。」
ネルはにやつきながらちらちらとクレアの事を眺めている。案の定クレアはその事に抗議してきた。
「えっ、そんな、悪いわよ。ほらっ、その…フェイトさんだって疲れてるだろうし…。」
クレアの顔はどんどん赤くなってきた。
「そうかい?あいつなら嫌がらないと思うけどねぇ。」
「ちょっ、ちょっとネル、おこがましいわよ!」
クレアの純な反応を見るのもなかなか面白かったがそろそろ怒り出しそうなので打ち切る事にした。
「わかったよ。散歩なら一人でしてくるよ。別にフェイトを誘わなくてもできるからね。フェ イ ト を。」
「ちょっと、ネル!」
ネルはくすくすと笑いながら部屋を去っていった。
「もう、ネルったら…。」
クレアは頬を含まらせて怒っている。顔の赤さを含めさしずめ餌をほうりばったリスといったところだった。

「あれ、ネルさんじゃないですか?どうしたんですか、体のほうは大丈夫なんですか?」
フェイトは町の外れの林間部で剣の素振りをしていた。さすがに何日を黙っていると体がなまると思ったのだろう。
フェイトの額は汗で光っていた。
「ああ、大丈夫だよ、今まで心配かけたね。今は散歩中さ。どうだいフェイト、休憩がてら一緒に散歩でも。」
「散歩…ですか。いいですね。ちょっと待っててください。」
そう言うとフェイトは持っていた剣を地面に深く突き刺した。
「じゃあ、行こうか。」
そうしてクレアのおきてを破り、散歩が始まった。
55595:03/03/25 02:18 ID:rgL5c7rZ
二人は町を練り歩くようにして散歩した。噴水の脇、宿屋の横、子供たちの後ろ、頭を下げる部下達の前。
しばらく歩いていると小さな料理店が見えてきた。
「もう、昼時ですかね。どうですネルさん、一緒にご飯でも食べませんか?お代は僕が払いますから。」
「いいのかい?」
「もちろんですよ。」
そうして二人は店の中に入っていった。

「ご注文はお決まりになられたでしょうか?」
お冷やを運びに来たウェイトレスが注文の確認を取ろうとする。
「え〜と、じゃあ僕は…ドリアお願いします。ネルさんは何にしますか?」
「そうだね…、じゃあシーフードパスタにするよ。」
「わかりました。それではご注文の確認をさせてもらいます。ドリアがお一つ、シーフードパスタがお一つ。
以上でよろしいですね?」
「はい。」
「それではしばらくお待ちください。」
ウェイトレスが去っていった後二人はしばらく黙っていた。フェイトは何か話すきっかけがほしかったが
結局何も見つからず無情にも時間だけが過ぎていった。
「お待たせしました〜。」
この状況を打開するかのようにウェイトレスの元気な声が響く。
「え〜と、ドリアが一つ、シーフードパスタが一つ、以上でよろしかったですね?」
「はい。」
「それではごゆっくりどうぞ〜。」
55695:03/03/25 02:20 ID:rgL5c7rZ
結局ウェイトレスは役に立たず何も進展がないまま二人は黙々と自分のご飯を口にする。
『どうしたんだろうネルさん…。さっきから黙ったまんまで…。』
等とフェイトが心の中で思っているとそれを読んだのかネルがその重い口を開けた。
「あんた…、クレアのことどう思ってるんだい?」
不意な質問にフェイトは口に含んだ物を吐き出しそうになった。
「あっ熱っ!!」
ただでさえ熱いドリアだ。それを吹き出しそうになったフェイトの口はただ事ではすまなかった。
「だ、大丈夫かい?ほ、ほら、水だよ!」
フェイトは差し出された水を一気に飲み干した。
「ふぅー、ネルさん…、何聞くんですか?」
フェイトはひりひりする舌を外気にさらしながらネルに問い掛けた。
「何って、そのまんまの意味だよ。あんたがクレアをどう思ってるか?っていうね…。」
「どう思ってるって…、それは…、いい人だなぁ…って思ってますけど。」
フェイトはあせった。あせりにあせってぼろが出ないか心配なぐらいにあせった。
頭の中に以前の出来事がよぎる。あの晩の事だけじゃない。あれから二人は人目を盗んでは
愛し合っていたのだ。流石にそれがばれたらまずいと思ったフェイトは必要以上のことを言うのを止めた。
「本当にそれだけかい?」
ネルの眼が光る。全てを見透かされそうな目だった。
「ほ、本当ですよ…。それ以外に何があるっていうんですか?」
フェイトのあせる態度はいかにも怪しかった。必要以上のことを言うのをためらうフェイトにとって
その態度の方がかえって怪しまれるということが分かっていなかった。
「そう、それならいいんだけどね…。」
ネルが冷ややかな視線を送る。
「あっ、あの、ぼくそろそろ行かなくちゃ…お代払っとくんで…失礼します!!」
フェイトは駆け出しレジで金を渡すと「釣りは要らない」と言い、物凄い勢いでその場を去っていった。
「ふぅー…。」
フェイトが去った後、ネルは一人なにかに思いふけっていた。
流石に今日はネルと顔を合わせるのが怖くなったフェイトは夕飯も早めに切り上げすぐさま眠ることにした。
55795:03/03/25 02:21 ID:rgL5c7rZ
  翌日
「おはようございます。ネルさんもクレアさんも早いですね。」
一晩寝てスッキリしたフェイトは昨日のことはすっかり忘れて上機嫌だった。まだ日は上ったばかりではあるが
ネルとクレアは会議室で話し合いをしていた。
「あっ、フェイトさん。おはようございます。ずいぶん早いですね。」
フェイトに気付いたクレアは丁寧に挨拶した。
「んっ、それはなんですか?」
フェイトはデスクの上に無造作に置かれている地図に目が行った。
「地図…。」
「それはわかりますけど一体どこの地図なんですか?」
「ええとですね、この町から南にだいぶ行った所に今は使われてない鉱山があるんですよ。そこの地図なんです。」
クレアは説明を続けた。
「この場所は結構安全だからよく子供達の遊び場になったりするのですがココ最近この鉱山に
 未確認の魔物が出るって通報があったんです。それが本当なら大変だ、ということで急遽その魔物を討伐しに
 行くことになったのですが…」
クレアの説明の途中にネルが割って入る。
「今、わが国じゃそんなことに避ける人員はいないし時間もないから、私が行くことになったんだけど、
 この子が私一人じゃ心ともないからって誰か連れて行くことにしたんだ。」
「それでその連れて行くっていう人を探してたんですね?」
フェイトがポンっと相槌を打った。
「そういうこと。でも、なかなかその連れ人が決まらなくてね。」
ネルが困ったように言うと、
「じゃあ、僕がついて行きますよ。たぶん足手まといにもならないでしょう。」
フェイトが急にそんなことを言うもんだから例によってクレアはあせった
55895:03/03/25 02:22 ID:rgL5c7rZ
「そっ、そんな、フェイトさんがいくこと…。」
「そうだね。じゃあ一緒に行ってもらうよ。」
あせるクレアを横目にネルが協力要請をする。
「わかりました!じゃあクレアさん、そういうことで良いですよね?」
この展開にクレアは了解といわざるを得なくなった。
「えっ、ええ、勿論です…。フェイトさん、くれぐれも無理をしないでください。」
「わかってますよ。それじゃあ行きますか。」
「そうだね。それじゃあクレア、行ってくるよ。」
「えぇ…。気をつけてね。」
クレアは渋々フェイトを見送った。会議室に一人残されたクレアは一人考え込んだ。
『どうしてフェイトさん私のことだけを見てくれないのかなぁ?」
クレアはとりあえずもう一眠りすることにした。

「やっと着きましたね…。」
やっと坑道の入り口に着いたフェイトとネルのココまでの道のりは山あり谷ありのきつい物だった。
そのせいでフェイトは息が絶え絶えだった。
「意外と長かったね。そんなに息切らして…疲れたなら少し休もうか?」
ネルは息一つ切らしていなかった。長い間寝たきりだった者とは思えない身のこなしを見せる。
フェイトも足手まといにはならないといった手前こんなところで休むわけにはいかなかった。
「休むなんて…、そんなに疲れてるように見えますか?」
フェイトは精一杯強がって見せる。
「無理する必要も無いんだけどね…。それじゃあ先に行くよ。」
二人は鉱山の中へと足を運べた。
55995:03/03/25 02:22 ID:rgL5c7rZ
鉱山の中は深く入り組んでいた。明かりである松明の光を頼りに地図を読み、迷わないように前へ進んでいく。
「…今のところ何もありませんね。この分なら未確認情報ってのも本当に未確認で終わるかもしれませんよ?」
消えている松明に火をつけながらフェイトが訊ねる。
「今のところは…だろ?この先何が起こるかもわからないんだ。気を抜かないことだね…。」
ネルが万が一のために自分達が来た道に印をつけている。
「それもそうですね。」
二人は黙々と歩きつづけた。やがて細い道だったのがだんだんと開けてきた。
「これは…?」
フェイト達の前を激流が流れている。対岸まで10mといったところだ。所々に平たい岩が飛び出ており
渡れない事も無かったが一度足を滑らせたらお終いだろう。
「何でこんなところに川が?」
フェイトが首をかしげる。
「まぁ、一応地下道だからね。地下水脈があってもおかしくは無いと思うんだけど…。」
「で…どうします?」
「? どうって?」
「いや、ココをわたる方法ですよ。まさかこれを飛んでいくんですか?」
「それしかないじゃないか、ほかに方法があるかい?」
ネルがあっさりと言ってのける。
「これしか方法が無いんだ、行くよ。」
ネルは一人で進み始めた。蝶が舞うように岩を一つ一つ飛び越えていく。一呼吸する間もなく対岸に着いてしまった。
「さあ、次はフェイトの番だよ。」
ネルが急かす。しかしフェイトの足はすくんで動かなかった。

56095:03/03/25 02:23 ID:rgL5c7rZ
『僕の番って…。落ちたら終わりじゃないか…。』
フェイトは震える自分を戒め足に力を込め飛ぼうとするが、
「やっぱり無理ですよ!こんなの。飛べっこありません!!」
戸惑うフェイトを見かねたネルはなにやら印を唱え始めた。
「なっ、何してるんですか?ネルさん。」
「フェイト、そこから離れてな。いくよ! 凍牙!!」
ネルは対岸に向けくないを投げはなった。川の表面すれすれを水平に飛んでいく。
湿度100%の大気が絶対零度によって凝結させられていった。
「これは…?」
フェイトが見た先には氷の橋が出来上がった。常識では考えられない発想だった。
しかしそれをいとも簡単にやってのける彼女の方が凄かった。流石はクリムゾンブレイドといったところか。
「これで渡れるだろう?さあ、先に進むよ。」
フェイトは氷で足を滑らさないように先に進むネルを追っていった。

「まいったなぁ…。」
フェイト達の目の前には大きな分岐点があった。今まで分かれ道というのは幾度となくあったが
地図があったので迷うことは無かったが、
「ふぅー、なんでちょうど分岐のところで地図が切れてんだい。まったく手抜きなもんだねぇ。」
「仕方ありませんね。別々に進みましょう。迷路というのは壁沿いに進めば確実にゴールに着きます。
 そうすればいつかは合流できますよ。」
「そうだね、そうしよう。」
そうしてフェイトは右の、ネルは左の穴に飲まれていった。
56195:03/03/25 02:24 ID:rgL5c7rZ
「ココは…?」
ネルは広い空間に出た。今までのずぼらなでこぼこ道とは違い、丁寧に一面一面が真っ平らだった。
その空間には魔物の姿が無ければ先へ進む道も無かった。
「はずれか…。仕方ない、引き戻すとするか…。」
部屋の中央に来て何も無いのを確認するとネルは今来た道を戻ろうとした。
[キシャァァァァァー!!!]
「なっ、なんだい!?」
不意を突かれたネルを尻目に天井から魔物が降って来た。蜘蛛が巨大化したような異形。その口には
懺猛な牙が見え隠れする。
[シャァァァアー!!]
蜘蛛?は一歩一歩前進を始めた。しかしネルはやけに落ち着いている。
「ふぅっ、まさかこんな奴だったとはね…、これならフェイトを連れた来た意味がないね。」
ネルはゆっくりとダガーを構える。
「さっさと終わらせてもらうよ。連れが待ってるんでね…。」
飛び掛ってくる蜘蛛をひらりとかわしそのダガーで足を一本切り落とした。
[ギシャァァァー!!]
蜘蛛の足が切られた部分からは緑の血が絶え間なく噴出している。
怒り狂った蜘蛛はネルに向かって突撃してきた。
「これ以上愛剣を汚したくないね…。黒鷹旋!!」
ネルが投げつけた大刀が蜘蛛の足をもう四本なぎ払っていった。
足の半分を失った蜘蛛は叫びを上げながらその場に倒れた。
「終わりにするよ!風陣!!」
風をまとい今度はネルが蜘蛛に突撃していった。
あと一歩、踏み込めれば蜘蛛を切り刻めたであろう。しかし
「あっ…。」
ネルはバランスを崩しその場に倒れこんだ。

56295:03/03/25 02:24 ID:rgL5c7rZ
今になってネルの体に痺れがよみがえってきた。
「クソ…、こんなときに…。」
ふと、ネルは背後に殺気を感じた。
「しっ、しま…」
[シャッハァァァー!!]
「あぁぁっ!!」
蜘蛛が振り下ろした鉤爪がネルの腕と足を引き裂いた。ネルの右脹脛がばっくりとえぐられた。
流石にこれでは歩けなくなってしまった。ヒールを唱えようものにもそんな時間は与えてくれないだろう。
それより何より利き腕がやられ武器を持つことすら出来なくなった事が一番痛かった。
「くそっ、私としたことが…。ごめんよフェイト。結局足を引っ張ったのは自分だったみたいだ…。」
ネルは自分の人生の終わりを認め目を閉じ死を待った。
蜘蛛もとどめとばかりに心の臓めがけ爪を振り下ろした。
 その刹那
「ブレード・リアクター!!!」
閃光のような叫びと共に激しい剣撃が蜘蛛を捕らえる。絶叫と共に蜘蛛は腹ばいになりその場に倒れた。
ネルが眼を開けたときには既に蜘蛛の姿は無く代わりに剣に付いた血を振るい落とすフェイトの姿があった。
「フェ、フェイト…、何であんたが…、ココにいるんだい…?」
突如現れたフェイトにネルは驚きと喜びが隠せなかった。
「自分が進んだ道が行き止まりだったもので引き返してきたんですが…急いで正解でしたね。」
「ああ、大正解だったよ。…すまないね…、また迷惑かけてしまったね…。」
ネルが俯いたまま謝る。
「そんな、あなたが無事ならそれで良いですよ。それより、ひどい怪我じゃないですか!急いで直さないと…。」
傷口を見たフェイトの顔は青くなりすぐさま鞄の中をあさり始めた。
「…大丈夫だよ…これぐらい、自分で…治せるよ。………ヒール!」
ネルの得意の施術で傷口は見る見るうちに閉じていった。
56395:03/03/25 02:25 ID:rgL5c7rZ
「ふぅ、これでもう大丈夫。心配かけたね。」
傷口をふさぎネルが立ち上がった。
「さて、もう行くとしようか。これ以上長居も無用だろう。」
「そうですね。行きましょう。」
フェイトとネルはその場をあとにした。しかし二人は気付いていなかった。
まだあの魔物にとどめをさせていなかったことを…。

二人は地下水脈の場所まで戻ってきた。案の定氷の橋は残っており川を跳んで渡ることはしなくても済む、
とフェイトは安堵のため息を漏らす。
「…どっちから行きます?」
「…あんたから行けば良いさ。」
「…すみませんね。」
こうしてフェイトから渡る事にした。
フェイトがあと一歩で対岸につく頃だった。
「ネルさん。着きました……っネルさん!危ない!!!」
振り向いたフェイトが見た物は先ほど倒したはずの蜘蛛がネルの背後に近づいているという状況だった。
「え…?」
ネルが振り向けど時既に遅し。背後では既に蜘蛛が鍵爪を振りかざしていた。フェイトが駆け出すも
間に合う状況ではなかった。ネルがダガーを構えようとするも間に合う状況ではなかった。
「くっ、っぁあ?」
これも不幸中の幸いか。武器を構えようとしたネルは氷に足を滑らせ間一髪蜘蛛の攻撃をかわした。
しかしそれも喜べる状況ではなかった。足を取られたネルはそのまま激流へと飲み込まれていった。
「ああああぁぁぁ!」
「ネルさーん!!」
遠ざかっていくネルの叫び声。
「くそ!うざいんだよおまえ!!ショットガン・ボルト!!」
この一撃が命中し断末魔の叫び声をあげながら倒れ行く蜘蛛を尻目にフェイトはすぐさま地下水脈へと飛び込んだ。
56495:03/03/25 02:27 ID:rgL5c7rZ
「んっ……ここは?」
ネルが目を覚ました。とりあえずあたりを見回してみた。どうやらどこかの洞窟のようだ。
「あっ、気が付きましたか。」
隣ではフェイトが焚き火を燃やしていた。まだ上手く状況が理解できないネルはしばらくの間呆けていた。
「大変だったんですよ、あれから。川から出るのもきつかったけど薪を集めるのがまた……」
フェイトの言葉でネルは全て思い出した。
「そうか、私はあの時足を滑らせて…。そういえば、あの蜘蛛はどうしたんだい?」
「ああ、あれでしたら僕が仕留めておきました。」
「…そうかい…。」
ネルはつくづく自分がフェイトに迷惑かけてるな、と思い、心を重くする。
「どうしたんですか?もっと火に近づかないと風邪引きますよ。それに服も乾いてないみたいだし。
 自分の分は乾かしたんだけど、流石に女性のは…。」
フェイトの発言でやっと自分の服がびしょ濡れだと気付いたネルは焚き火に強く当たるようにした。

焚き火はパチパチと音を立てて燃えている。フェイトは火を消さないように番をしていた。
「…すまなかったね。私がドジん無ければ今頃はアリアスに着いていただろうに…。」
フェイトは顔をあげた。
「そういう事言うのは無しにしましょう?自分がネルさんの立場だとしても多分こうなっていたでしょう。
 だからあなたが謝ることはありませんよ。」
ネルはなぜこの男はいつもこうなのだろう?と思う一方、このフェイトの優しさが胸に響いていた。

「そろそろ寝たほうが良いですよ。つかれてるでしょう?」
「フェイトは寝ないのかい?」
「火の番がありますから。」
「そうかい、じゃあ私も起きてるよ。」
「そうですか…。」
同じようなやり取りがいつまでも続く。
56595:03/03/25 02:28 ID:rgL5c7rZ
時は流れる。どれくらいの時間がたっただろう。濡れていた服もすっかり乾いていた。
フェイトは残り少ない薪で火を消さないようやりくりしていた。

「フェイト。」
「なんですか?」
「あっ、なんでもない…。」
「そうですか…。」
一体いくらこの会話を繰り返したのだろう。何か言おうとしてもフェイトの顔をみれば言うのをためらってしまう。
『何考えてるんだろう、クレアのことかな…?』
ネルの頭の中に昨日のやり取りが思い出される。クレアの話を持ち出したとたんに慌てたフェイト。
その姿をみれば誰もが何かあったのだろうと思うであろう。しかしあの時ネルの中ではそれを否定したい、
という感情でいっぱいだった。なぜかは自分でも理解できなかったがその答えがおぼろげながら見えてきた。
「フェイト。」
「なんですか?」
「ちょっと話し聞いてもらって言いかい?」
「いいですよ。」
ネルは勝負に出た。

「私、さっき死にそうになったとき、本気でダメだ、と思ったんだ。」
フェイトは黙ったまま聞いている。
「そして自分の死を自認して目をつぶったら、ちょうどあんたが現れた…。」
「…あの時は危なかったですね…。」
「うん、あの時は本当に嬉しかったよ。自分が助かったことじゃなくて…あんたが来てくれた事が…。」
「えっ?」
ネルは続ける。
「多分あの時、あの場所にクリフが駆けつけた、としてもあまり嬉しくなかったと思う。ファリンやタイネーブ、
 クレアが来たとしても…。フェイトじゃなきゃ駄目だったのさ…。」
「ネルさん…。」
56695:03/03/25 02:29 ID:rgL5c7rZ
ネルがフェイトの側によってきた。
「フェイト…私を抱いておくれ…。」
「えっ!?」
ネルの突然の発言に驚きを隠せない。
「嫌なのかい…?」
「いや、その、嫌っていうわけじゃ…。」
「クレアのことは…抱いたんだろ?」
ネルが核心に迫った。
「えっ、な、何の話ですか?」
「隠さなくてもいいんだよ…。別に咎めてる訳じゃないから…。ただ…知りたいだけ…。最近のあの子、
 何だか妙によそよそしいからさ…。あんたの話にも敏感に反応するし…。」
彼女には隠すだけ無駄だろう、と思ったフェイトはフェイトは全て話すことにした。
「…はい、あなたの言うとおりです…。彼女が…あまりにも寂しそうだから…。」

「そうだったのかい…。で結局フェイトはあの子が好きなのかい?」
「えっ?」
フェイトはしばらく考え込んだ。行為の最中は好きという気持ちを確かに感じているのだが、いざ
こうして訊ねられるとどうにも考えが揺らいでしまった。
「それは…。」
フェイトは答えるのをためらった。
「そうかい…。ならもう一度言うよ。…私を抱いておくれ。」
ネルがフェイトに体を摺り寄せる。
「抱いてくれって…どうしたんですかネルさん、何かおかしいですよ。それにさっきの話と何も関係が…」
「おかしくなんか無いさ…。ただ…そう見えるだけ。」
「どういうことですか?」
フェイトは首を傾げた。
56795:03/03/25 02:29 ID:rgL5c7rZ
「今まであんたが見てた私はシーハーツの戦士、クリムゾンブレイドのネル・ゼルファー…。
 任務のために感情を押し殺す女さ…。でも今あんたの前にいるのはただの一人の女…。
 感情を押し殺す必要も無いさ…。」
「それって…?」
「…私は…フェイトのことが好きなんだよ!!」
フェイトは開いた口が閉まらなくなった。
「実際のところクレアもあんたのことが好きなのさ…。あんたを見るたびにあの子の眼は女の眼になっていってた。
 私も親友の恋路を邪魔したくないからさ、今まで押し殺してきたんだと思う。この気持ちを…。さっき気付いたんだ…。
 それで…あんたがクレアの事好きだってはっきりと言ったら身を引くつもりだった…。でもあんたはそれを言わなかった、
 だから私も自分の気持ちに正直になれる。」
「ネルさん…。」
「私、ネル・ゼルファーはフェイト・ラインゴッドの事が好きだ。この気持ちに偽りは無い。
 だから、できる事なら今私を抱いてほしい。」
ネルはいつに無く真剣な表情だった。その瞳には一つの信念を宿していた。そして何より、乱れていた。
「ネルさん…。」
フェイトは正直迷った。世間体はあまり重要視されなかったが何よりクレアの事が気にかかった。
もし自分がネルを抱いた、という事が知れたらなんと言われるだろう。そんな事ばかり考えていた。
「……わかった、諦めるよ…。あんたの頭の中にはクレアがいるんだね…。今の事は全部忘れておくれ…。」
ネルは不意に後ろを向き言い放った。
「いや、そういう訳じゃ…。」
「いいのさ、わかってる…。この前抱いてくれたのはやっぱりお遊びだったんだね…。
 押し付けがましい真似して悪かったね…。」
ネルの背中はやけに寂しそうで、フェイトはいてもたってもいられなくなり後ろ向きのままのネルに飛びつくように抱きついた。
56895:03/03/25 02:30 ID:rgL5c7rZ
「押し付けがましいだなんてって酷いですね。僕はただ綺麗なあなたに見惚れてただけですよ?」
「フェイト、どうしたんだい?…無理しなくてもいいんだよ…。」
ネルは急に飛び付かれたものだから体をびくりと反応させる。
「無理なんかしてないですよ。あなたと同じく自分の気持ちに正直になっただけですよ。」
「フェイト…いいのかい?」
フェイトは黙ってうなづいた。
「…ありがとう。」
ネルの頬を一筋の涙が流れ落ちた。

フェイトはその体勢を保ったままネルの胸を揉み始めた。服の上からでもわかる綺麗なラインを添うようにして
丁寧にもんでいく。
「んっ、あっ、フェイトォ…。」
フェイトの手が動くたびにネルは甘い声を漏らす。
「ネルさん、服脱いでもらってもいいですか?あっ、体勢はこのままで。」
ネルは軽く頷き自分の服を脱ぎ始めた。ネルは裸になって初めて自分が座っていた場所の冷たさに気がついた。
服が脱ぎ終わった産まれたままの彼女をフェイトは後ろからめいっぱい愛撫した。
まずはネルの柔らかな胸をめいっぱい揉むことにした。
下から上へ、上から下へ、ラインに沿って手を動かしていく。
「あっ、フェイトォ、気持ちいいよ…。」
指に力を入れるたびにネルの口から快楽が漏れる。胸を揉んでいるうちに手のひらに当たる突起物に気付いたフェイトは
それもいじってみる事にした。
「ひゃっ、あっ、ふっ、いい…もっと、もっとつねっておくれ…。」
案の定ネルは感じてくれている。
「ネルさん、気持ちいいんですか?」
「あっ、うん…最高に…気持ち…あっ、ファ…いい…。」
こんな質問するだけ野暮だったかな、と思いながらフェイトの行為はエスカレートしていく。
56995:03/03/25 02:33 ID:rgL5c7rZ
フェイトはネルの股を大きく開くとその付け根ににある秘所へと手を差し伸べた。
「んっ…。」
触れただけでネルは反応する。感度は十分のようだ。
フェイトは自分の手を彼女の足に絡めながらネルの股をまさぐり始めた。
「んっ、ひゃ、あっ、いい、そこぉ…。」
手始めに人差し指と中指の二本を入れてみたがなかなかの好評のようだ。
「ネルさん、感じてるんですね?もっと気持ちよくしてあげますよ。」
フェイトは三本目の指を秘所に差し込んだ。
「あぁっ、いい、もっと、もっとちょうだい!」
頼まれたら断れない、とフェイトは今までゆっくり動かしていた指の速度を上げることにした。
三本の指がネルの秘所を掻き回す。 ジュブジュブ、といやらしい水音も聞こえてくる。
「いいっ!あっ、いいよぉ!フェイトの…フェイトの指が激しく動いてるぅ!!」
「そんなに…気持ちいいですか…?」
「ふぁあ、いいよ!フェイトの指!凄くいいよぉ!!」
ネルの股間からは激しく愛液が流れてくる。その量は留まる事を知らなかった。
「イクっ、イクよ!もっと…激しく!あっ、イクぅぅ…!」
…どうやらイってしまったらしい。秘所からは止まることなく液が流れている。
「イっちゃったんですか?ふふ、僕が綺麗にしてあげますよ。」
フェイトはネルを寝かせ甘い香りがほとばしる秘部に舌を潜り込ませる。
「背中冷たいかもしれませんが我慢してくださいね。」
確かに冷たいといえば冷たい。暗い岩地に素肌を当てれば誰でも冷たさに反応してしまうだろう。
しかしその刺激も今のネルには快楽以外の何者でもなかった。
「あぁ、フェイトォ、凄くいいよぉ…。もっといじっておくれぇ…。」
ネルの秘部からは甘い香り、甘い蜜、そして脳を壊していく甘い音が出ていた。
フェイトの舌が粒に当たるたびにネルは体を捩じらせるように反応する。
57095:03/03/25 02:33 ID:rgL5c7rZ
「あっ、フェイト!そこ…、そこつねって!」
フェイトはネルの要望に応えるためいったん舌を動かすのを止め右手の親指と人差し指で粒をつねり上げる。
「ひぐっ、あぁぁっ、いい!いいよ!また…またイっちゃう!」
ネルが限界に達そうとした頃を見計らってフェイトは刺激するのを止めた。
「…どうしてやめるんだい…?」
「ネルさんばかりイクなんてずるいですよ。僕にも少しはイかせてくださいよ。」
そう言うとフェイトはネルを四つん這いにさせ太ももに見え隠れする秘所に自分の息子を差し込んだ。
「あぁぁ!!ッハァ…いい、いい、あっ!もっと、もっとフェイトを感じさせておくれ!!」
ネルは快楽に耐え切れず自ら腰を振り始めた。
「ふふ、こうすればもっと気持ちよくなりますよ。」
フェイトは自分の指に溢れ出てくる液をつけネルのアナルへと差し込んだ。
「ああっ!いい!おひり、おひりも感じるぅ!!」
ネルは前と後ろ両方から来る快楽に酔いしれていた。
「もう!っ、耐えられない!イク、イっちゃう!またイっちゃうぅ!!」
「ネルさん…イクんですか?なら僕も…中に出しますよ!!」
「出して!!私の中に!!フェイトのもの出してぇ!!」
「っあぁっ、出る!!」
「「ああああああああぁぁぁ…!」」
二人のタンパク質はとめどなく流れつづけた。

「フェイト、本当に良かったのかい?」
生まれたままの少女が訊ねてきた。
「いいんですよ、僕は自分に素直になっただけですから…。
 それより、もう一回しましょうよ。夜が明けるまでもうしばらくあるでしょう?」
ネルが黙ったまま頷きフェイトの首に手を回し口づけする。
二人は尽きるまで愛し合った。
57195:03/03/25 02:34 ID:rgL5c7rZ
   翌日
「お帰りなさい、心配したのよ。一日たっても帰ってこなかったから。」
アリアスの会議室でクレアが帰ってきた二人に魔物討伐の報告をさせる。

「それじゃあお疲れ様、フェイトさんはゆっくり休んでてください。
 それよりネル!!」
クレアはネルをきっと見据えた。後ろではフェイトが部屋を去っていく音がする。
「フェイトさんの事…!」
フェイトが居なくなったので安心して話せる状況が出来た。
「フェイトがどうしたんだい?」
「とぼけないで!態度でわかるわ!」
ネルはフッっと鼻で笑ってみせる。
「その態度…やっぱり…。」
クレアの顔は見る見るうちに高潮していった。
「クレアだって抱かれたんだろう?お互い様じゃないか…。」
ネルがシレッとした口調で流した。
二人はしばらく考え込んだと思うと、
「フェイトさんは渡さないから!!」「フェイトの事は渡さないよ!!」
しばらく二人はきょとんとした。二人が同士に同じことを言ったものだから可笑しくなったのだろう。
会議室からは小一時間ばかり笑い声が響いた。

「へっくしょい!!…あれ、風邪かな…?」
フェイトの鼻からは鼻水が垂れている。
「うわっ、ばっちいもん見せんな!!ったく、風邪なら早く治しとけよ。万病の元って言うしな。」
クリフがティッシュを投げつけながら言った。
「う〜ん、川に落ちたからかな?とりあえず今日は寝るとするよ。」
こうしてフェイトは今日も寝るのであった。
        おすぃまい
57295:03/03/25 02:36 ID:rgL5c7rZ
や、やっと終わったよ。一回規制にかかっちまったよ。
今回の自分の反省  長い わかりづらい エチシーン少ない こんなのネルじゃない
        
        以上です…。
573371:03/03/25 02:42 ID:wM+VUfnG
95氏、お疲れ様です、ダイジョウブです!十分ネルでした!!ハァハァさせてもらいました!

さて
>>385>>427>〜>>429>>493>>497の続き、キリがいいところまでできたので張らせて貰います。
っていうかまだ完結してねえ・・・

自分のスキルの無さに泣けてくる・・・
574213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 02:43 ID:ylv1Xc/y
>>95
とりあえず、反省部分はどれも当てはまらないような気が・・・
自分も長編もの書いているので、どうしても前回の流れなどで、
エチシーンまでは、ながくなりがちなので、その気持ちがわかりますし、
自分のと比べて、綺麗にまとまっていると思います。
話も理解できましたし、こんなネルがあってもよろしいかと。
エチシーンに関して、特に言及しません。
自分も内容にあわせて、量を調節しているので。
575371:03/03/25 02:44 ID:wM+VUfnG


───────────


アルベルは自分の中の絶頂を感じ、痛みがまだ残る右腕をマユの頭に乗せた。
「そろそろだす・・・いいな・・・飲めよ・・・?」
傷ついた右腕の痛みなどこの快楽に比べたらたいした痛みじゃない、そう思いながらアルベルはマユの頭を欲望のままに強引に動かす。
「ふっ・・ムグ、むぐううぅっ・・・・!!」
「いくぞ・・・うっ!」
アルベルは自分の欲望をマユの口に流し込む、マユはそれを言われるが儘に飲み干そうとするが、慣れていない性かむせてしまう。
「けほっ・・・けほっ・・・こ、これで・・・よかったですか・・・?」
口から飲みきれなかったアルベルの精液をたらしながら涙目でアルベルの方をみる、
それがアルベルの性欲にまた火をつけた。

「飲みきれてねえなあ・・・まあいい、次はお前の番だ、イかされっぱなしってのは性に合わん」
「あっ・・きゃっ!!」
そう言い放ちアルベルはマユを押し倒し秘所に手を当てる、傷の痛みはまだ残ってはいるが我慢できない程度ではない。
そう思いながら乾いた秘所に指をいれようとした。
「あっ・・・あっ・・・い、痛い!!痛いです!!うっ・・!!」
マユの秘所は処女特有の硬さがあった。
576371:03/03/25 02:44 ID:wM+VUfnG
「なんだ、貴様処女か・・・・?処女の癖にあんな真似をするとは・・・たいした阿呆だ!」
「そ、そんな・・・くっ!・・・あ、貴方が・・・くぅっ!!」
「この後に及んで言い訳か!たいした阿呆めだな!!」
アルベルはマユの秘所の突起物の皮を剥き思いっきり摘んだ。
「あああっ!!い、痛い!!ああっ!ああああああぁぁぁっっ!!」
マユは痛みと一人でしている時では到底感じられない感覚に襲われ涙が溢れてきた。
「ふん・・・流石に自分からフェラチオしただけの事はある・・・処女だと言うのに物凄い感度だな・・・」
「そんな・・・ちがう・・・これは違・・!ああっ!・・ああっ・・・あああああああああっッ・・・・」


        ビクン!


マユは突起物を激しくいじくられたことでひときわ高い声と共に全身痙攣させた、絶頂を迎えたのだろう。

──────────────


「うっ・・・ううっ・・・お母さん・・・フェイトさん・・・ひっく・・・」
「何泣いてやがる阿呆!貴様が誘ってきたんだろうが・・・さて・・・本番だ・・・!!」
アルベルは自分の分身を泣いているマユの方に向けた、一度絶頂を迎えたはずのそれはもう完全に復活をしていた──
577371:03/03/25 02:47 ID:wM+VUfnG
っと、ここまでで俺は眠さに限界を感じて寝ることにします・・・

続きは明日(今日!?)の昼ごろに張らせて貰います、きっと完結できていると思いますので見捨てないでください・・・
578205:03/03/25 02:49 ID:5OLp7X0H
睡眠に失敗しました・・・。

>>534
アルベルが純朴になってます!
でもよし。特に最後の一行。
>>95
長い→僕も・・・
わかりづらい→わかった
エチシーン少ない→次回の課題
こんなのネルじゃない→ネルはもっと攻めそう
579205:03/03/25 02:54 ID:5OLp7X0H
>>371
喝だなこりゃ!!








中断するタイミングが

後、ギャグが消えた。だがそれがいい
580名無しさん@ピンキー:03/03/25 03:04 ID:l0DXxTcT
さっそく95氏の新作をコピペ&自分の読みやすいように改行&背景色付けして保存。
ごちそうさまでした。
あ、ちなみに450氏とは無関係でつ。
あくまで個人的に保存させてもらっただけです。
581名無しさん@ピンキー:03/03/25 03:50 ID:prB/K0YU
こんなスレがあったなんて・・・
素晴らしい神文を作り出す方々に感謝!!


あわよくば、フェイト×ソフィアが読みたいなー・・・と・・・。
なんでソフィアってこんなに人気ないのだ・・・。
みんなが言う程、キモくないじゃないか・・・。

神降臨キボヌ・・・。
582名無しさん@ピンキー:03/03/25 03:59 ID:5r1kl3EZ
>>581
確かにソフィアネタはスゲー少ないな。
そろそろ王道(?)ネタを読んでみたい気もする。




ソフィアのパイズリネタが読みたい・・・。(;´Д`)ハァハァ
583名無しさん@ピンキー:03/03/25 04:10 ID:HwOYdswo
質問スレの深夜マターリ組は何処に行ったのかな?
ネタ的にここの方が向いてる気がするんでここをお借りしまつ。
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Denei/8817/souffle.jpg(スフレ)

>>582
なんかいいなそれ(;´Д`)
584親切な人:03/03/25 06:19 ID:CaEofyjp
ここにティッシュ置いときますね。

  _,,..i'"':,
  |\`、: i'、
  .\\`_',..-i
   .\|_,..-┘
585名無しさん@ピンキー:03/03/25 06:56 ID:V2mUpHkW
>>584
<ヽ`∀´>サンクスミダ
586284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 07:12 ID:3lcOTJVZ
メリルもの、とりあえず出来た分(前フリ)だけ投下します
今回は短編でいくつもりですけど…どうなるかわかりません


『マシーナリー』

王都アーリグリフのファクトリー。
ここではクリエイターチームの中の、機械班が集結し、
フェイト達のために日々アイテムクリエーションに励んでいた。
587284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 07:12 ID:3lcOTJVZ
その機械班の一員である、メリルは広いファクトリーの中で一人黙々と作業を続けていた。
スタンボム等、爆弾系のアイテムはフェイト達の使い勝手がいいせいか需要が多く、
ギルドによる流通分では間に合わず、クリエイター自ら量産し、フェイト達に渡す形になっていた。
当然、彼女たちに課せられる一日のノルマは厳しいものになる。
「まったく!なんでこの私がこんな目に遭わなきゃいけないワケ?私はもっとクリエイティブな仕事がしたいのに〜!」
未知のアイテムを設計開発して世に広める。これこそがクリエイターの本分である。
しかし、最近は決められたレシピでのボム量産に追われ、創作オリジナルどころではない。
メリルは欲求不満に陥っていた。
「だいたい、私一人に用事を押し付けてあいつら何やってるのよ!デジソンのジジィは『世界征服のための視察じゃ』
とか抜かして旅に出ちゃうし、バニラは買い物に行っちゃうし…もう、最低!」
他のチームメイトに八つ当たりする。デジソンはともかく、バニラの買い物は自分が頼んだということは気付かない。
「まぁ…ここで何言ってもはじまんないわよね…とりあえずやるか」
メリルは一人で作業を続ける。
溶接、フライス、組み立て…『子供の頃から親父の仕事を見ていた』と言うだけあって、その技術は確かである。
15歳という若さでクリエイターギルドに職人登録するだけのことはある。
そして、小一時間の作業で、ノルマの大半を消化していた。
「はぁ〜疲れたぁ…でもやっぱ私は天才よね、一人でここまでやっちゃうんだから」
同時に、買い物に行ったまま帰ってこないチームメイトのことを思い出す。
「バニラはいったい何してんのよ!帰ってきたらあのウサギ耳きっつく結んでやるわ」
一通りわめくと喉が渇いてきた。
「あ〜…喉カラカラだ…しかも何か寒くなってきたし…」
それもこれも全部バニラのせいだ、と続けたかったが耐える。言ってどうなるものでもない。
すでに日は落ちていた。アーリグリフの夜は早い。
588284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 07:13 ID:3lcOTJVZ
その頃バニラは、王都アーリグリフの北部の、宇宙船イーグルの墜落現場に道草していた。
メリルから頼まれた買い物を済ませたバニラはファクトリーに戻る途中、深刻な顔で話しているフェイト達に出会った。
「何してるの?フェイトのお兄さん」
「あ、バニラちゃん。元気?」
スフレは相変わらずハイテンションだ。
「うん。僕もみんなも変わりないよ。少し作業は遅れてるけど…」
「何か設備に問題でも?」
マリアが真剣な眼差しで訊く。
「いや、設備は問題ないんだけど…人材のほうがちょっとね」
「デジソンのジィさんはまだ帰ってこねぇのか?」
クリフが呆れ顔で訊く。
「うん。今はメリルのお姉ちゃんと2人でなんとかやってるんだけどね、やっぱ限界があるんだ」
「ったく、しょうがねぇな…」
ただでさえ、この星で機械技術をもつクリエイターは数少ない。
機械というものがあまり一般に普及していないということもあるのだが。
「うーん、困ったな…こっちのストックもほとんどないんだ」
「ああ。ここで補充しとかないとヤバイよ」
ネルが相槌を打つ。
「まぁまぁみんな…無理を言ったってしょうがないよ」
ソフィアがなだめる。
589284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 07:13 ID:3lcOTJVZ
「ホントゴメンね、みんな。お金もらって契約した以上はノルマは果たさなきゃいけないんだけど」
バニラが申し訳なさそうに言う。
「いや、まぁ仕方ないよ。状況が状況だからね」
フェイトが言う。
「そう言ってくれると助かるよ。ところでお兄ちゃん達はここで何をしてるの?」
バニラが訊くと、フェイトが指で奥の物体を指し示す。
「あれって…お兄ちゃんたちが乗ってきた船だよね?あれがどうしたの?」
「あれをそのままにしておくわけにもいかないからね。どう処理しようか悩んでるんだ」
「ふーん…でもあれってすごい技術が使われてるんだよね。興味あるな…ねぇ、もっと近くで見てもいい?」
「ああ、君なら問題ないよ。好きなだけ見てくれて構わない」
「うわぁい!ありがとう、お兄ちゃん達」
バニラは、未知の技術に夢中になり、おつかいのことをすっかり忘れてしまっていた。
「じゃあ、みんなは先に宿屋に戻ってて。僕は、バニラがこれ見飽きたら、ファクトリーに送ってくから。
ついでに出来てる分だけでももらってくるよ」
「ええ、わかったわ。じゃあ頼んだわね」
マリア達が宿屋に戻った後、しばらくフェイトはバニラに付き合っていた。
自分の小さい頃が思い出されたからだろうか、鬱陶しさはなかった。



とりあえず前フリはここまでかな?
どうにもキャラが掴みにくいですな…

590284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 08:04 ID:3lcOTJVZ
>>586-589の続きです。

作業するにもやる気が出ない。
ふとファクトリーを見回すと、棚の中に、一本の瓶があることに気付いた。
「なんだろ?コレ…」
メリルは棚から瓶を取り出し、ラベルを見た。
『幸福ポーション』
そうラベルには書いてあった。
「なになに…『しょんぼりした時はこれをグィッと飲みましょう。幸せになります!』…う〜ん…」
胡散臭い。明らかに胡散臭いが何故かメリルは惹かれるものを感じた。
「多分、バニラが買ってきて置いてるんだろうけど…もらっちゃおうかな」
今、猛烈に喉が渇いていたのを思い出した。
「きっと『とっておき』ってヤツなんだろうな。でも、帰ってこないバニラが悪いんだし、飲んじゃおうっと」
メリルは、瓶のふたを開け、中身を一気に飲み干した。
「ふ〜っ…ごちそうさま。甘くておいしかったよ、ありがと、バニラ」
メリルはひとりでお礼を言うと、作業に戻ろうと機械の所へ向かった。
「さぁて、なんとか今日のノルマ果たさなきゃ…あれ?」
突然力が抜けて、床に倒れこんでしまった。
「ん…どうしたんだろ、力が入らない…」
さっきのポーションの効果だろうかとメリルは考えた。
「何か体が熱い…お酒…だったのかな」
メリルは何とか機械の所までたどり着いたが、自分の体に異変が起きていることに気付いた。
「うう…アソコが何か変な感じだよぉ…これもあのお酒のせいかな…」
我慢して立とうとしたが、立ち上がることが出来ない。
メリルは、自分の作業服の股の部分に染みが出来ているのを見つけた。
「嘘…着替え…なきゃ…」
自分の私室に行こうとするが体が言うことを聞かない。
「もう我慢できないよ…誰も…いないよね?」
メリルは周囲を確認すると、作業ズボンを一気に下ろした。
パンティーはもうびしょ濡れになっていた。
「すごい…こんなになってるよぉ…」
メリルは自分の痴態に恥ずかしさを覚えながらも、オナニーを始めた。
591284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 08:04 ID:3lcOTJVZ
「ふぅっ、ん…あはぁっ…」
チュポッ、チュポッ…
メリルが自分の指を出し入れする度にいやらしい音がファクトリーに響く。
「んはぁ…気持ちいいよ…いつもよりずっとぉ…」
こんなところで自慰にふけっているという罪悪感はあったが本能が勝った。
「あああっ…いいよぉ」
上着をはだけて、胸を自分で揉む。
今まで何回も行為に及んだことはあるが、こんなに激しく、そして気持ちいいのは初めてである。
「足りない…こんなんじゃ足りないよぉっ!」
メリルは自分の工具箱からドライバーを取り出した。

「今日はありがとう。フェイトお兄ちゃん。いい勉強になったよ」
「それは何よりだよ。ところで、良かったのかい?メリルに頼まれてたんだろ?」
「いいんだよ、メリルお姉ちゃんは。まったくわがままなんだから…」
「まぁまぁ…」
フェイトとバニラは、話をしながら、ファクトリーの前まで着いた。
「メリルは中にいるんだろ?」
「うん。そのはずだよ。さあ、中に入ろう」
バニラはドアを開け、フェイトと中へ入った。



さて、ありがちな展開になってきた気もしますが…
どうしても自分の中でバニラと2ndのレオンが被るんですよね…
お兄ちゃんって呼ばせたくなります。
ゲーム中は何て呼んでたっけな…?
592名無しさん@ピンキー:03/03/25 09:50 ID:BLn2GDcU
>>591
ゲーム中ではメリルさんだったかと。

フェイト×パフィ物で初書き中。
今さっき薬飲ませてみた所です。どうしよぅ(;´Д`)
593213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 10:11 ID:ylv1Xc/y
>>371
急にアルベルがいつもと同じくらいの
鬼畜になって、主導権握っているのがいいっす!
続き読みたいです。

>>284
おお、工具自慰とは・・・
またエロイ・・・
このあと、バニラ、フェイトと3「黙りなさいラッセル」

>581
自慰ネタでよければ、自分一回書いたので、
保管庫にありますので、それでよろしければ。
でも、絡みはまだ未出だからなぁ・・・。
陛下終わったら、
フェイソフィの純愛でも行きましょうか?
もちろんパイズ「黙りなさいと言っている」

コノスレもだんだんにぎやかになってきて嬉しい限りだなぁ・・・
自分も負けてられないっす
594284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 10:59 ID:3lcOTJVZ
>>586-591の続きです。

「お…お姉ちゃん…何…してるの!?」
「メ…メリル…」
ファクトリーに入った二人は呆然とした。
なにしろ、その中では少女が全裸で激しいオナニーを行っていた。
「バニラ…フェイトさん…!?」
メリルは真っ青になった。だが、体の疼きは止まらない。
「嫌ぁっ!見ないで!二人とも出てってぇ!」
「お姉ちゃん…」
「自分でもわかんないのっ!あの…棚の中のお酒、飲んだら…ひぅっ!」
手が勝手に動く。メリルはドライバーの柄の部分を自分の秘所に差込み、それを出し入れしていた。
「メリル…凄いな」
「嫌っ!言わないでぇ!フェイトさん…」
メリルは見られていることにも、快感を覚えつつあった。
「ああっ!イクぅ!私、イっちゃうぅっ!!」
メリルは絶頂に達した。ぐたっと床に倒れこむ。
595284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 10:59 ID:3lcOTJVZ
「私、イっちゃった…しかも2人に見られて…」
メリルは床にうずくまって動くことができなかった。
「ヘンタイだ…メリルお姉ちゃんは変態だったんだ…」
バニラがつぶやいた。
「違う!違うのよバニラっ!これは…」
「いや、バニラの言うとおりだ」
フェイトはメリルの反論をさえぎって言った。
「フェイトさん!?」
「だってそうだろう?こんなところで裸になってオナニーしてるんだから。
普通の女の子がこんなところでこういうコトすると思う?」
「そんな…」
「で、やっぱりマスターとしてはこんな悪いクリエイターには罰を与えないといけないな」
フェイトの悪戯心が発動した瞬間だった。

…ペターニのギルド本部
「おい、ウェルチ。コレを見てみろ」
「何ですかぁ、マスター?今私忙しいんですけど」
「まぁそう言わずに見てみろ。フェイト君たちがすごいコトしとるわい」
ギルドマスターがテレグラフを示す。
「フェイトさんたちがどうかしたんですか?」
それを受け取ったウェルチは画面を見て叫んだ。

「あららぁ…強権発動ですか〜!」
596284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 11:00 ID:3lcOTJVZ
「さぁ、メリル。四つんばいになってこっちにお尻を向けるんだ」
「え…?」
「え、じゃない。やっぱ罰といったらお尻叩きだろ?」
「そんなぁ!嫌よっ!そんなの」
「君に拒否権があると思ってるのかい?」
メリルは、仕方なく言われたとおりにする。
秘部にはまだドライバーが入ったままだ。
「ふふ…ホント凄いな…メリルのここは」
そう言うと、フェイトはドライバーを抜き取った。
「ひぁ…見ないで…」
「よぉし…行くよ、メリル。ちゃんと10回数えるんだ」
ビシィッ!
フェイトの平手がメリルの白いお尻を打ち、乾いた音を立てる。
「いったぁいっ!」
メリルが悲鳴をあげる。
「ほらほら、ちゃんとカウントしないと終わらないよ」
ビシィッ!
「あぐっ…い…ち…」
ビシィッ!
「ひどぉ…うっ!…に…い…」
ビシィッ!
「さぁ…んっ…」
メリルのお尻が真っ赤に燃える。
勝利を掴めと轟き叫ぶ!!…は、どうでもいいが、
こんな異様な風景を目の前にして、バニラは変な興奮を覚えていた。
「じゅ…うっ…」
「よし。よく頑張ったね、でも…」
フェイトは自分の手を見せる。
「僕の手がこんなにビショビショになっちゃったよ…まだ反省が足りないのかな?」
「そんなことないわ!もう…十分…」
597284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 11:00 ID:3lcOTJVZ
「そうだな…バニラ、ちょっとこっちに来い」
「え…嫌だよ、僕怖いよ…」
「いいから来るんだ」
フェイトの剣幕に恐怖を覚えたバニラは言うとおりにした。
「ズボンを脱ぐんだ」
「ええっ!そんな嫌だよっ!お兄ちゃん!?」
「・・・・」
フェイトの無言の圧力の前にバニラは、言われるままズボンを脱いだ。
バニラのペニスは、ピンと立って、自己を主張していた。
「恥ずかしいよ…お兄ちゃん…なんか僕のオチンチン変だよ…」
「さぁ、メリル。バニラのコレを舐めるんだ。やり方はわかるな?」
「そんな…そんなこと、出来るわけないじゃないっ!」
「お兄ちゃん…お姉ちゃんに舐めてもらったらぼくのオチンチン直るの?」
「ああ、そうだ。すぐに良くなるよ」
「うん。じゃあお姉ちゃん、僕のオチンチン舐めてくれる?」
バニラはメリルにとんでもない頼みを発した。
「い…嫌よ!何で私があなたの…オ、オチン…」
「お願いだよ!お姉ちゃん…ヘンタイなんて言った事謝るからぁ!」
バニラが泣きながら訴える。
「嫌っ…嫌ぁ…」
メリルも泣き出した。
「やれやれ、仕方が無いな。
フェイトはメリルの髪を引っ張り上げた。
「痛いっ!離してっ!」
そのまま顔をバニラのモノの前に近づけた。アンモニアの臭いがする。
598284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 11:01 ID:3lcOTJVZ
「嫌だって言ってるでしょう?何でこんな汚いもの…」
「そういう言い方は良くないな。バニラが傷つくじゃないか」
「そんなこと!」
「お仕置き、追加だな」
そう言うと、フェイトはメリルの胸を力任せにつまみ上げた。
「ったぁぁぁぁい!」
メリルが叫ぶ。
「ちゃんと、するかい?」
「する!言うとおりにするからっ!やめてぇ!」
「よし。さぁ、バニラ」
「うん…いくよ、お姉ちゃん?」
バニラの小さいペニスがメリルの口の中に吸い込まれた。
「んぅ…ひぇ…ひもひはふい…」
「舌を使って!ちゃんと綺麗にしてやるんだ。バニラ、腰を動かしてごらん」
「え…うん。こう…かな?」
バニラが恐る恐る腰を動かす。
「うぇ・・っ…ひぃ…ふぁ…ふるひい」
「気持ち…いいよ、お姉ちゃん…」
ちゅぱっ…ちゅぱっ…
「ああ…何か、来るよっ!」
バニラが叫ぶ。
「いいよ、バニラ。そのまま出しちゃって」
「ひ…ひょっほはっへ…はっへぇ!」
ピュッ…
バニラ、初めての射精である。
599284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 11:01 ID:3lcOTJVZ
「おしっこ…でちゃったの…?」
「違うよ、バニラ。ほら、メリル。口をあけてバニラに見せてあげるんだ」
メリルが口をあける。
「白い…なにコレ…もしかして僕…病気なの?」
「ハハハ…違うよ。これは男の子として普通のことだよ。さ、メリル。それを綺麗に飲み込め」
「・・・・」
メリルが首を振る。
「ふーん…、またお尻叩かれたい?」
「・・・・んくっ・・・・ぷはぁっ」
「よくできました」
メリルがほっと息をついた。
「だけど」
フェイトが言う。
「二人の見てたら僕のここもすごいことになっちゃったんだ…責任とってくれるよね?」
「嫌に決まってるじゃない!あんたって、最低だわ!」
「最低でもなんでもいいよ。やってくれるの、くれないの?」
「絶対嫌よ!…何が英雄よっ!変態っ!!」
「わかった。じゃあ仕方ないな…」
「もういいでしょう?今ならこのこと忘れて今まで通りやってもいいわ」
「そうか…なら、無理矢理犯らせてもらうだけだ」
「えっ…きゃあっ!」
600284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 11:02 ID:3lcOTJVZ
フェイトはメリルを床に押し倒し、一気にいきり立った自分のモノを挿入する。
「ひぎぁぁっ!」
「あんまり痛くないだろ?これだけ濡れてるんだし…」
「痛いわよっ…わたしっ…はじめてっ…!」
「はは、そうなのか」
フェイトは腰を進める。
「あぐ…もう入んないっ…」
「ほら、バニラ。見てろよ。お前もこうやって生まれたんだ」
…マーチラビット族が人間と同じなのかなんて知らないが。
「うわ…すごい…お姉ちゃん」
「見ちゃダメぇ…バニラぁ…」
「血が出てるよ…痛くないの?」
「だから痛いのよっ!抜いてぇ!」
「もう少し、もう少し…」
「うあっ…」
「バニラ、メリルのおっぱいをいじってあげるんだ、喜ぶよ」
「え…うん」
「こら…やっちゃダメ…お願いバニラっ!」
「さっきのお礼ね、お姉ちゃん」
バニラが乳首に吸い付く。
「ひぁぁっ!バカ!やめてってばっ!」
「お♪上手いぞ、バニラ。締め付けが良くなった」
「気持ちいい?お姉ちゃん?」
バニラはメリルの胸を揉みしだく。
まだ発達途上のメリルの胸はまだまだ固く、普通は揉まれても痛いだけである。
だが、ポーションの効果か、メリルはわずかに快感を覚えた。
「う…もっとやさしくして…ちょっと痛いよぉ…」
「あ…ごめん」
「ううん…いいよ…いい…」
601284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 11:02 ID:3lcOTJVZ
「・・・・」
すっかり置いてきぼりのフェイトは、仕方なくメリルのクリトリスをいじくることにした。
ピンクのほんの小さな突起に、指で刺激を与える。
「ひゃぁん!」
「こっちもいいだろ?」
「うん…すごい…」
「よし、じゃあ動くよ」
「は…い」
フェイトはゆっくりと運動をはじめた。
「うっあ…いたぁ…」
「うおっ…きついな…」
「あ…あう…」
「少し、楽になってきた?」
「うん…少しだけど…」
ヌプッ、ヌプッ…
フェイトも今までの行為の非道さに気付いて、お詫びのように
ゆっくりとした往復を続けた。
「フェイト…さん、もっと動いて…いいですよ」
「いいの?」
「じゃなきゃフェイトさん…イケないでしょ?」
「うん…じゃあすこし激しく行くよ」
フェイトは少しスピードを上げた。
ジュプッ、ジュプッ…
音が変わる。
「あっ…はぁ!いいッ…いいよ!フェイトさん!」
「うん…ぼ…僕も…ダメだっ!」
「ああああああああっ!!」
二人はほぼ同時にフィニッシュした。
フェイトはなんとか中での暴発は防いだ。
「すごい…お兄ちゃん、ぼくのより多いや」
バニラが驚嘆の声を上げる。
「あたりまえでしょ…フェイトさんはオトナなんだから」
602284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 11:02 ID:3lcOTJVZ
「メリルちゃん!ホントごめん!君のあんな姿見てたらつい…」
「いいですよ…私も…悪かったですし。これからはあんまり自分勝手しないようにします」
「うん…ホントごめんね」
「…でも、気持ちよかったです…ってバニラ!あんたどこをじろじろ見てんのよ、エッチ!」
みんな裸なのに今更エッチも何もあるまいが…。
「ヒューマンの女の人ってこんな風になってたんだ…さっきはよく見えなかったから…」
「もう…フェイトさんまで…そんなにまじまじと見ないでよっ!」
「え…あ、ごめんごめん…」
「ねぇ、お姉ちゃん。この穴って何なの?」
そう言うと、バニラはメリルのアナルに指を突っ込む。
メリッ…
「ひぇっ!?ちょっとバニラ!何してんのよぉ!」
「へぇ…メリルちゃんって後ろもOKなんだ?」
「フェイトさん!もう!バニラ、抜いてってば!」
「もう一回やる?まだ例のポーションが効いてるんでしょ?」
「結構ですっ!あふ…もう…バニラ!後で覚えときなさいよっ!かぁっ…体が動くようになったらその耳…!」
603284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 11:04 ID:3lcOTJVZ
数日後…
「おああああああああああああっ!!」
「どうしたの、デジソン博士?」
「うっさいわねぇ…帰ってきて早々何なのよ!」
「お前達、この棚の中に入ってた瓶を知らんか?」
「あ…あれなら…むぐっ…」
メリルがバニラの口をその耳で塞ぐ。
「ん…どうかしたか?」
「いや…一体それって何なの?」
「おお…よくぞ聞いてくれた。あれは我が夢、世界征服のための特製アイテム、その名も『幸福ポーション』じゃ!」
「…効果は?」
「うむ。我が同志、ゴッサム殿特製の媚薬をジュースの中に仕込んだものでな…それを使えば世の女性を思うままに
出来るという最強アイテムなのだ!世界を真に支配しているのは女性の力じゃ!それを掌握すれば世界征服など
あっという間に…ん、聞いておるか?」
「アンタか…やっぱりアンタか」
「な…なんのことじゃ!?」
メリルは特製の電撃ハイブリッドボンバーを手にして言った。
「デジソン!アンタの野望は私が止めてみせるッ!」
「なにおう!小娘がぁ!」
「あああああ…ヤバそう〜…」
その日、王都アーリグリフには厳戒態勢が敷かれたという…。


604284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 11:05 ID:3lcOTJVZ
以上です。
すいません…。連続で投下しすぎでした。
駄目だ…これじゃ完全に2ndのレオプリだ…。
しかも純愛ものになるはずだったのに…。
バニラが脳内で完全にレオンになってしまいまして
数箇所バニラをレオンって書いてる始末…吊ってきます。
メリルもプリシスと被るし…。
散々ですね。
605213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 11:24 ID:ylv1Xc/y
>>284さん
いや、十分ハァハァしました。
フェイトの「強権発動」の鬼畜っぷりにはぁはぁ・・・。
次回作も期待大です。

さてと、とりあえず、陛下の続きをすこし投下。
調子にのって第3者も乱入させました
606213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 11:26 ID:ylv1Xc/y
第二部「立場」

結局、その日はアンサラー師匠に、自分と陛下の仲がばれて、
さんざん冷やかされたラッセルだった。
「まったく、師匠は元気すぎて困る」
ふぅ・・・とため息をつき、今日の報告書をまとめる。
師匠に会うまで、さんざんカリカリしていたのに、
そんなことは忘れ、自分とロメリアの契りを思い出したためか、
ぱっぱっと仕事を片付ける彼の顔は緩んでいた。

「アーリグリフからの誘いなんて、危険です。こんな使者の讒言など___」
「黙りなさいラッセル」
しかし、次の日を迎えると、昨日のデジャブのように、
いつものやりとりをする二人。
「しかし陛下・・・」
「黙りなさいと言っている」
やはりデジャブなんかではない、昨日そのままの二人のやり取り。
二人の仲を知るものがいれば、それはある意味ほほえましいのかもしれないが、
ラッセルにとって、これは屈辱的であった。
今日、二人が揉めていること、それは先日の援助に感謝したアーリグリフ王が、
陛下を酒宴の席に招待したいという話であった。
王の叔父にあたるヴォックスはこの世を去ったが、、
まだ残っている三軍の一つ、迅雷の軍団長で、もっとも食えない男と評される
ウォルター公爵は健在だし、さらに王自身も油断のならない出来る人物であった。
そのため、ラッセルは必要以上にアーリグリフを警戒していた。
すべては、自分の愛する陛下のためなのだが、思いが通じ合ったはずの
彼女は彼の気配りに応えてくれなかった。
歯がゆい思いで、使者と酒宴の日時を話し合う陛下のほうを見るラッセル。
ラッセルとは逆に陛下の横に立っていたエレナは彼のその様子を見ると、
何かを思いついたようだった。
607213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 11:27 ID:ylv1Xc/y
「話とは何だ」
エレナに呼ばれ、エレナの自室にいるラッセル。
相変わらず、女性の部屋とは思えないくらい、書物が転がってお世辞にも
綺麗な部屋とはいい難い。
「いや〜、ラッちゃんにお話があってね」
「な!?ラッちゃん!」
「そうよ、ラッセルだからラッちゃん。なんかおかしい?」
「そういうものではない!まったく、お主と話すと調子が狂う」
はぁ・・・とため息を漏らすラッセル。
昔からこの女はそうなのだ。自分と同期にこの城に仕え、初めてあったときも
こんなポケポケした喋りかたで話され、なんか無性に腹が立った。
しかし、この女がただの天然ボケならいいのだが・・・
「ラッちゃん、陛下のこと好きなんでしょ〜?」
「な、な、なにを言っておる」
「ほら、赤くなった。や〜っぱりねぇ・・・」
ラッセルが、エレナに指摘され、顔を赤くしたためか、エレナはすぐにそれが
真実だと看破した。
この女の厄介なところ。ボケているようで、とにかく頭がよく、物事を見抜く力に
優れているところ・・・。施術兵器開発責任者などという重要なポストに就いている
ことが、その優秀さを物語っている。ネルの配下のファリンといい、
どうしてわが国のこうした天然そうな連中は皆頭がよいのだろうか?
そして、他の人に指摘されたなら、ラッセルも簡単に言いくるめて、
二人の仲や、自分の心の中を悟られることはないのだが、
この女性に指摘されると、隠せるものも隠せないのが、一番の曲者の由縁たるところ
であろう。
608213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 11:28 ID:ylv1Xc/y
「そ、そ、そんなことはない!私はあくまで家臣。そのような恐れ多い___」
「男と女の恋愛に、階級は必要ないでしょ、ラッちゃん?」
エレナが意地悪そうに微笑み、ラッセルは言葉を失った。
「ゴホン、それでいったい何用だ?」
咳払いをし、用件を尋ねる。ラッセルは、とっとと用件を終わらせ、居心地の悪い
この場からさっさと退散したかった。
「ラッちゃんを応援してあげようと思ってねぇ」
「はぁ?」
予想外の言葉にラッセルは驚いたというよりも呆れた。やはりコイツは天然なのか?
「だって、ラッちゃん最近陛下が自分の意見聞いてくれなくて、いらいらしてるじゃん?」
「バカを言え!それとこれとは関係ない!」
「ふふ・・・そのイライラしてるときの顔が、ただ自分の意見を聞いてくれないという
 顔じゃなくて、まーるで、恋人に自分が無視されたという顔なんですもの」
またラッセルは顔を赤くした。この女は表情の見分け方もできるのか!?
「・・・それで、お前に何か策でもあるのか?」
「あら、ついに認めたわね。半分ハッタリだったのにぃ・・・」
エレナはクスクスと笑っている。はめられた!
「失礼する!!」
怒りをあらわにして、立ち去ろうとするラッセル。
「待ちなさいよぉ〜。大の男がそ〜れくらいで腹を立てるなんて、みっともないねぇ」
エレナのその声を聞いて、足をぴたっととめ、振り返る。
「ここまで侮辱されて、怒らない奴がいるか!!」
ラッセルは、エレナに怒鳴ったが、当の本人は表情をかえずに、
「でもね、策は用意しているのよぉ〜?」
と返した。『策は用意している』と聞くと、ラッセルも大人しくなった。
「それで、その『策』とやらはなんだ?」
「あたしを抱いて」
「はぁ?」
さっきと似たようなやりとり。しかし、こんどはラッセルの「はぁ?」の語調が
さきほどよりも強かった。しかし、エレナはやはり表情を変えない。
609名無しさん@ピンキー:03/03/25 11:29 ID:7kARsVvL
>>前スレ20氏
マリアキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! エロすぎ(;´Д`)

>>284
Gガンワラタ
610213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 11:31 ID:ylv1Xc/y
「それとも、ラッちゃんは女一人もだけない弱虫ちゃんなのかな〜?」
意地悪そうにエレナが言う。いや、意地悪そう、というよりも
むしろ男を誘っているような口調と言ったほうが適切か。
「なぜ、そこでお前が抱くという答えがでてくるのだ!」
顔をまた赤くするラッセル。しかし、今度は怒りからではなく、恥ずかしさからである。
「陛下に嫉妬させるの」
「何?」
「わたしたちが、ここでセックスしてたことを、城内にうわさを広めるの。
 臣下の者がなにしようが、本当は陛下には関係のないはずなんだけどぉ、
 ラッちゃんを思ってくれるなら、絶対部屋にきてくれるわよ?
 そこで、自分の気持ちを伝えなさいよ?」
ううむ。これは意外といけるかも・・・とラッセルは真剣に考えたが、
「・・・だったらうわさを広めるだけなら、なにもお前も私に抱かれなくても」
という疑問を口にしたが、エレナが抱きついてきて、それ以上は言えなかった。
陛下とは違う、この女性の普段からは感じられない大人の香りがした。
「ばかねぇ・・・セックスしている声を外に漏れるようにすれば、うわさに
 信憑性が出て、広まりやすくなるでしょ?」
ラッセルはなにも言わない。いや、言えないのだ。
自分が苦手な女性とはいえ、こう抱きしめられると、やはり「そういった気分」になって
きて、そして、それを必死にこらえているからであった
「それに私、ラッちゃんのことは好きだよ・・・」
と耳に囁くと、エレナは彼のうなじに息をふぅと吹きかける。
ラッセルの中で「なにか」が切れ、彼女を本が散らばる絨毯の上に押し倒した。
611213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 11:33 ID:ylv1Xc/y
ここで中断。
なんか半殺しみたいで申し訳ない。
最近エッチシーン考えるのがどうも遅くていかん・・・。
というよりも、ねたがなくなってきただけかもしれない・・・やば・・・
612284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 11:40 ID:3lcOTJVZ
>>213さん
すごく(・∀・)イイ!
まさかあの黙りなさいラッセルがここまでやるとは…
感動です。
613441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/25 11:55 ID:c3CQ5BZT
>>534さん
最近、アルベル株が急上昇してます。ガンバレ

>>95さん
お久しぶりです。
>エチシーン少ない
俺なんか・・・・・・少し泣く

>>371さん
酷いや!こんな所で止めるなんてさ

>>581さん
フェイト×ソフィア需要あったんですね?アレ、お蔵入りせずに済むんですね?
がんばって完成させて来ます

>>284さん
バニラ可愛い!嗚呼この子も最後は殺人シェフの具ざ「黙りなさいラッセル」

>>213さん
エレナさんキタ-!!
614ウェルチ:03/03/25 11:59 ID:nMxCk9Jd
三年間まともなHが無いのってどんな気分なのでしょうねぇ
615213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 12:24 ID:ylv1Xc/y
ううむ。これは意外といけるかも・・・とラッセルは真剣に考えたが、
「・・・だったらうわさを広めるだけなら、なにもお前も私に抱かれなくても」
という疑問を口にしたが、エレナが抱きついてきて、それ以上は言えなかった。

この部分日本語おかしい・・・ただしくは、

ううむ。これは意外といけるかも・・・とラッセルは真剣に考え、
「・・・だったらうわさを広めるだけなら、なにもお前も私に抱かれなくても」
という疑問を口にしたが、エレナが抱きついてきて、それ以上は言えなかった。

です。逆接の接続助詞が連続してる〜!
ううむ。推敲したんだが、見逃していました。
ウツダ・・・シノウ・・・
616213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 12:36 ID:ylv1Xc/y
もう一回訂正。

ううむ。これは意外といけるかも・・・とラッセルは真剣に考えたが、
「・・・だったらうわさを広めるだけなら、なにもお前も私に抱かれなくても」
という疑問を口にしようとしたとき、エレナが抱きついてきて、それ以上は言えなかった。

のほうが雰囲気でますね。
あぅ・・・
すみませんけど、保管庫の管理人様、この部分の差し替えお願いします。

しかし、保管庫見ると、自分の作品多すぎ・・・しかも駄作ばかり・・・
なんかスレを無駄に浪費しているような気が・・・
他のクリエイターの皆様、
すみません、なんか一人、でしゃばってるみたいで・・・
もう少し文章考えて、ゆっくり投稿していきます。
617名無しさん@ピンキー:03/03/25 12:47 ID:KWwREzq4
なんだかフェイマリが読みたいっす。
618名無しさん@ピンキー:03/03/25 12:49 ID:1ehdHHaS
>>617
山ほどあるじゃん
619名無しさん@ピンキー:03/03/25 12:50 ID:KWwREzq4
新しいのが読みたいっす。
620名無しさん@ピンキー:03/03/25 12:52 ID:eAu9Le/7
マリアが無理矢理やられるのきぼん
621547:03/03/25 12:56 ID:IVO8DEN5
371氏と534氏のアルベル物続きを熱烈にキボンヌ。
622581:03/03/25 13:09 ID:beHWe8ck
>>213 ◆yd2spXCTbA氏
>>441 ◆mSfNFnC6lM氏

神キタか━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!??

是非是非!フェイト×ソフィアの純愛絡みをお願いシマス!!
もちろん、パ●ズリ有りの方向で(以下割愛

期待しておりますぞー!!
623213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 13:10 ID:ylv1Xc/y
>>619
>>620
じぶんでよろしければ、
休憩がてらにマリアの陵辱ものでも書いてみましょうか?
62495:03/03/25 13:11 ID:m7GkFBWM
>>213
あなたの作品に駄作なんて一つも無いですよ。素晴らしいのばかりです。
これからももっとでしゃばってください!
>>284
メリルイイ!!いいね、凄いよ、何か途中でドモンが出てきてたし…
自分メリルとバニラ両方とも契約してないから…。強権裏フェイトもイイネ。
読んでたら自分の息子が「黙りなさいラッセル!」
625284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 13:12 ID:d95Z/Pv2
>>213さん
私からもキボンヌ。
626名無しさん@ピンキー:03/03/25 13:19 ID:jDP8AEyx
>>213
>マリアの陵辱もの
是非お願いします。

それにしても此処は神スレですね。。
立ってから四日で600レスですか。。

627名無しさん@ピンキー:03/03/25 13:21 ID:JXHeE9/I
371氏・534氏のアルベル物応援してます。
続きキボンヌ
628名無しさん@ピンキー:03/03/25 13:29 ID:j6uehcHs
遅レスですが>>213さんのラッセルと女王の回が気に入りました。
ラッセルが好きだったので読みながらニヤニヤしてしまいました。
629名無しさん@ピンキー:03/03/25 13:38 ID:PkYsg8E+
>>626
1日で2つスレを消費するのもあるよ。

おれもマリアきぼん!
630441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/25 13:42 ID:c3CQ5BZT
>>622さん
>もちろん、パ●ズリ有りの方向で
えぇ、モチロン。豆と言えば「そんな!後ろからだなんて」とあの大きいむ「黙りなさいラッセル」
豆は私服姿の絵とクリエイター画面が無かったら好きになってないだろうなぁ
クリエイター画面は可愛すぎ
63195:03/03/25 13:56 ID:m7GkFBWM
エミリア×ラッセル見てて思いついた変なもの掲載(ココの住人を萎えさせる最終兵器)
   
     ↓変な物(台詞だけ)

「しかし陛下!」
「黙りなラッセル!」
「し、しかし…!」
「黙れって言ってんだよぉ!!ラッセルちゃんよぉぉ!!」
「はっ、ははっ、出すぎた態度、申し訳ございません。」
「わかりゃあいいんだよ、これからは自分の身の丈って奴をしっかりわきまえるんだぜ?」
「はっ、わが心一身に留めておきます。」
「へっ、本当にわかってんのか?そんな歯の浮くような台詞並べやがって。そうだな…、
 よし、足舐めてみろ。私への忠誠の誓いだ。舐めれたら認めてやる。」
「そっ、そんな、陛下。それはあんまりでは…」
「黙れっていったよなぁぁ!!ラッセルちゃんよぉぉ!!??」
「ははっ、あなたのために尽くさせてもらいます。」
「ふふっ、なかなか上手いじゃないか。これからもその調子で頼むぞ。」

……ごめんなさい、最近ストレスたまってて…。出来心なんです…もうしません…お詫びに逝って来るので…

632441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/25 13:59 ID:c3CQ5BZT
完成させてから載せるつもりだったんですが急用が出来たので完成した所まで
このSSを581さんに捧げます(w

卒業

あの戦いから、2年が過ぎた。
1度はエクスキューショナーに壊滅寸前まで追いこまれた地球であったが、他の星の援助などにより、少しずつ元の姿へと戻って行った。

FD世界との繋がりが完全に断ち切られた今、私の力は役に立たない。
だから、私は今こうして地球で暮らす事が出来る。
けれど、あの二人はまだ力の事で色んな所から狙われていた。
今日は卒業式
メールで「絶対行く」と送ってきてくれたが、本当にあの人は来てくれるだろうか?

633441 ◆mSfNFnC6lM :03/03/25 13:59 ID:c3CQ5BZT
式を終え、体育館の外に出たソフィアはフェイトの姿を探した。
自分の一つ上の学年も同時に卒業したので、周りはかなりの人数だ。(とは言っても、エクスキューショナーのせいで、2/3ぐらいの人数にはなっているのだが)

(フェイト・・・・・・来てくれたのかな?ケガとかしてないよね。ご飯ちゃんと食べてたかな・・・・・・)
ソフィアがキョロキョロしていると、人ごみの向こうから見覚えのある蒼い髪をした少年が歩いて来た。
「フェ・・・・・・イト」
「久しぶりだね、ソフィア」
8ヶ月振りに会ったフェイトは、背が伸びて大人っぽくなっていた。
思わず眼から涙がこぼれる。
「ホントに来てくれたんだぁ・・・・・・」
「僕が約束破った事あるかい?」
「いっぱいあるよ・・・・・・バカ」
ソフィアはギュっとフェイトに抱きついた。
愛しい人の温もりを体いっぱいに感じて、その胸の中で泣き続けた。
フェイトはソフィアが泣き止むまで優しく頭を撫でていた。
634名無し:03/03/25 14:03 ID:nYhCRSMg
>>441
パチパチパチパチ(拍手
ブラボゥ!!(感涙
あんた、ええ話書くなぁ・・・
感動をありがとう!
635名無しさん@ピンキー:03/03/25 14:10 ID:tw0tdtpv
やべ・・・俺も書きたくなってきた・・・
一年くらいまではバリバリ現役だったけど、学業優先してたら全然かけなかったなあ・・・

SOシリーズは初めてだけど神々を見てたら刺激されたし書いてみるかな。
636213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 14:38 ID:ylv1Xc/y
>>95
ギャグなら別にいいじゃんw
なんとなく、二人きりになるとありそうだし。
コソーリと・・・

>>441
出だしがよすぎる!
次回作のフェイソフィ王道カップル書きづらくなったYO!w

>>635
ようこそ。ささお茶と座布団を・・・
完成をお待ちしています。

で、要望のあったマリア。
出だしだけ完成させました。
つーか、よく自分でもこんなのかけるな、というぐらいかなりダークかも・・・
いちおう、そこだけでも公開します。
さすがにやりすぎなら、作り直しますわ・・・
637名無しさん@ピンキー:03/03/25 14:38 ID:62N0Spyu
>>630
多分パイズリはまだ出ていないと思うので激しく期待してますハアハア…
なるべく表現をエロくして抜けるようにしてくださいハアハア
638213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 14:38 ID:ylv1Xc/y
マリアは立っていた。
廃墟と化した町・・・
傾き、窓の割れたビル・・・
破裂し、噴水のように水が溢れている水道管・・・
栄光を極めた町の見る影もない崩壊。
諸行無常の響きあり。
「よお」
突如男の声が聞こえた。
振り返ると、じぶんと同じかそこらの年齢に見える男性だった。
「あなた誰なの?」
「名乗るほどの者ではないさ」
男はすかして言った。この手のタイプはマリアは嫌いだった。
「用件をとっとと言ってくれないかしら?時間の浪費は好まないのでね」
マリアが冷たく言う。
「そうだな・・・俺もとっとと用事を済ませたいところだ・・・」
男は頷くと、マリアの体を嘗め回すように眺める。
とっさに自分の身の危険を感じ、身体を隠すマリア。
「まさか・・・あなた!!」
「ご名答。さっさと始めようぜ、マ・リ・ア・さ・ん?」
男はにやにやしながら、マリアのほうに歩み始めた。
マリアは思わず後ずさりをする。男の目は本気だ。
「近寄らないで!」
銃を構えるマリア。銃を握る手に汗が滲む。
639213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 14:39 ID:ylv1Xc/y
「無駄なことはよすんだ。俺にはそれは通用しないさ・・・」
男は立ち止まり、そんなマリアをあざけり笑うように言った。
「来ないで!私は本気なのよ!」
「ほう・・・撃てるものなら撃ってみな?」
じり・・・じり・・・と男が再びマリアに近づく。
「く!!」
マリアは震える手で、引き金を引いた。
乾いた銃声が当たりにこだました。
「あまいよ、マリア」
男がいつのまにか背後に回り、後ろからマリアのうなじに息を吹きかけた。
マリアの背中が凍りつく。
「そんな!」
慌てて向きを変えようとすると、男に両腕をつかまれた。
「だから無駄だといったんだ。俺もお前といっしょで時間の浪費は嫌いなのでな」
マリアの利き腕を握る力を強くする。
「う・・・!」
異常ともいえる握力で締め付けられ、マリアは銃を落としてしまった。
「こんな物騒なモンはこれから始まることには関係ないよな?」
男は冷ややかな笑みをうかべ、それを蹴飛ばす。
地面を転がる音をたて、マリアの愛銃は地平線に吸い込まれた。
640213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 14:39 ID:ylv1Xc/y
「なぜ、こんな真似をするのよ!」
恐怖にこらえ、精一杯の強がりを見せるマリア。
しかし、それは逆に男を喜ばせてしまう。
「いいねえ〜。気の強い女のほうが、こっちも燃えるというものさ」
男はそう言うと、首筋を舌でなぞった。
マリアのからだに電流が走り、体中から汗が湧き出す。
「くんくん・・・へへへ、マリアちゃんのワキから酸っぱいいい匂いがするぞ?」
マリアは必死に心を正常に保ちながら、男を睨み付ける。
「く!あなた、頭がおかしいんじゃない?」
「そうかもな・・・でなければ、こんなことは出来ないよな?」 
男が笑う。その目はあきらかに常人と違っていた。
(___狂っている!!)
マリアはそれを悟ると、必死に恐怖から逃れようと、身体を動かす。
「おっとっとっと、活きがいいねぇ。でも、ちょーっと暴れすぎかな?」
男はマリアの両肩を持つと、力を加える。ゴキっと鈍い音が聞こえた。
「きゃああああ!!」
マリアから悲鳴をあげる。しかし、患部を押さえようにも腕があがらない。
「おいおい、大げさだなぁ・・・ちょっと間接を外しただけさ。
 なに、俺も鬼じゃない・・・コトが終われば、元に戻してやるよ」
見下すように男が笑う。
「まあ、もっとも、もとに戻すころにはお前が正気を保っているかは
 保障できんがな!」
男の下卑た笑い声が辺りに響き渡った。
641213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 14:41 ID:ylv1Xc/y
とりあえず、ここまでです。
このあと、まあ、予想もつかないくらい
相当マリアを酷い目にあわす予定です。
スマネエ・・・マリア・・・。
642名無しさん@ピンキー:03/03/25 14:47 ID:S6bUN9JI
205氏と似たシチュだけどカルサアで捕まって輪姦されるネルきぼんぬ
643名無しさん@ピンキー:03/03/25 14:51 ID:5d0J1VBT
(((;゚Д゚)))ガクガク・・・マリアたんが・・・
644205:03/03/25 14:55 ID:kbFMqDzg
>>213
嗚呼、素晴らしきシチュエーション。
早く続きが読みたいです。
作中の男は誰なんですか?
>>642
最初は輪姦物の予定でしたが、
レズ描写により、書けなくなりました・・・。
645名無しさん@ピンキー:03/03/25 15:36 ID:IsuDlRk1
>>644  205氏
簡単で良いんで輪姦物お願いできませんか?漏れも読んでみたいです。
646名無しさん@ピンキー:03/03/25 15:39 ID:jDP8AEyx
マリアって何でこんなに受けが似合うのだろうか…。
647名無しさん@ピンキー:03/03/25 16:15 ID:uPf9o0xC
久々にフェイマリの純粋物が読みてえ・・・
648213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 16:17 ID:ylv1Xc/y
マリア、また区切りのいいところまで書きました。
話の流れとしては、男の正体がわかるところまでですが、
その後、エッチシーンに入りますので、ご勘弁を。
649213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 16:19 ID:ylv1Xc/y
「さてと・・・まず、そのプロテクターが邪魔だな」
男はマリアの防弾用のプロテクターに手を当てる。
男の手が光り、マリアのプロテクターは砕け散った。
「・・・あなた何者なの!!」
コイツは人間じゃない!マリアはこの男の危険性を再確認した。
「名乗る程の者ではない、っていっただろうが!」
男は突如キレだし、マリアの胸をつぶすように力いっぱい握る。
「ひぐぅ!!」
マリアは悲痛な表情を浮かべ、目から涙をこぼす。
「同じ質問するんじゃねえ!こっちもてめえのお遊びにつきあって、
 ただでさえ、貴重な時間を浪費してるんだ!」
そして、マリアの大きさが手でわかると、鼻で笑った。
「ふん、ちいさいな。これじゃあ、俺のビッグマグナムがはさめそうもねぇな」
そしてマリアの胸から手を離す。
「・・・余計なお世話よ!!」
マリアが痛みにこらえて、男を怒鳴りつける。
「パイズリする予定だったんだが、はさめねえんじゃ仕方ねえ。
 特別に教えてやるか・・・」
マリアのことなどお構いなしに、男は話し出す。
「俺は、お前らの言うエクスキューショナーだ」
『エクスキューショナー』という単語にマリアは反応した。
「興味があるみたいだな。まあ、それはそうか・・・。
 俺達に対抗するべく、あのバカ博士がてめえを造ったんだからな」
「く!」
マリアは再び男を睨み付ける。
650213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 16:20 ID:ylv1Xc/y
「くくく、その精神がどこまで持つかな?
 まあ、それはおいといて、俺らはスフィア社のバグフィクスプログラムだ」
知っている。FD世界にきたとき、その情報を知ることとなったからだ。
そして、マリアたちがかれらのプログラムであることも。
「すべてを無に帰す執行者。執行者の声となり、すべてをあるべき世界へ昇華させる
 代弁者。これがエクスキューショナーを大体構成している。
 しかし、プログラムのくせに俺達に対抗しようとした奴がいた」
男はそう言うと、マリアの身体をじっくり眺める。
マリアはその視線に嫌悪感を抱き、身体を視線から背けようとする。
「そう、ロキシってやつがおまえらの遺伝子、つまりプログラムをいじくった。
 さすがにスフィア社でも驚いてたぜ。予想外のAIの動きにな」
「私たちはAIなんかじゃない!自分の意志で動いているのよ!」
「くくく、かわいそうになぁ・・・なまじ人間と同じように思考能力を
 与えられたせいで、自分達の立場が理解できないんだもんなぁ」
男はマリアの髪を撫で、その匂いを嗅ぐ。
「シャンプーのいい匂いだ・・・。これじゃあ、プログラムと考えるのが難しいよな」
男はうんうんと頷く。しかし、相変わらず、マリアは男を拒否する視線を送っている。
「まあ、話の続きだが、スフィア社も対抗手段を用意した。
 それが俺達、堕天使だ。俺達はお前らバグの相手をするよう組まれたプログラムさ。」
これで納得が出来る。弾丸を避け、背後に回る俊敏さ。人間とは思えない握力。
そして、プロテクターを破壊した力・・・。
651213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 16:20 ID:ylv1Xc/y
「俺達3人は同時にこの世界のいわゆるサーバー落ちなどの際に利用される
 避難場所に転送され、お前らをそれぞれ強制的に自分達の所へ呼び出した。
 覚えていないだろう?お前がさっきまでどこにいたのかを?」
マリアは男の言葉を聞いてどきっとした。いつのまにか、廃墟の町並みに立っていて、
たしかその前は・・その前は・・・
マリアから強気な表情が消え、身体から力が抜けていく。
「くくく、記憶がないのも無理はない。容量節約のために、俺が消しといてやったのさ」
男は笑い、恐怖に震えるマリアの唇をそっと撫でた。
「他の二人は、フェイトとソフィアはどうなるの?」
マリアが今にも泣き出しそうな感情を抑えて尋ねる。
「安心しろ。他の二人も同じく記憶を消され、男のほうは、
 ペニスが萎えなくなるようにされ、終わりのない天にも昇る快楽を与えら、。
 女のほうは、ペニスなしに生きられないようにされ、
 今頃、そいつ担当の造ったNPCに廻されているだろうよ」
男はマリアの震える唇をそっと撫でると、
「で、お前は、精神がつねに正常に保たれ、一生、陵辱される生活と記憶を
 刻んでいくのさ」
マリアの耳元で囁く。
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
マリアはなにかが切れたように叫び声をあげた。
652213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 16:22 ID:ylv1Xc/y
というわけで、前書きはここまで。
ラッセル陛下の休憩にと思ったんだけど、
長編になりそうだなぁ・・・。
希望があれば、他の二人が彼らにやられるものも書いてみようかと。

まあ、今はとりあえず、マリアを完成させます。

つーか、ホント、自分がこんな文章書いているとはとても思えん。
昔はこんなの書きたくてもかけなかったのに・・・
エロゲの影響かも・・・
653213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 16:24 ID:ylv1Xc/y
おなじみの訂正。
つーかコピペミス。

「安心しろ。他の二人も同じく記憶を消され、男のほうは、
 ペニスが萎えなくなるようにされ、終わりのない天にも昇る快楽を与えら、。
 
はい、皆様の予想通り、

「安心しろ。他の二人も同じく記憶を消され、男のほうは、
 ペニスが萎えなくなるようにされ、終わりのない天にも昇る快楽を与えられ、

の間違いです。
「れ」がコピー範囲から切れて、一回削除した部分の消し忘れの「。」が入ってしまった・・・
654名無しさん@ピンキー:03/03/25 16:33 ID:5Bs0bes8
>>651
いい・・・シナリオ萌えます。
やっぱプログラムって設定だと、こういうのがでてきますよね
655名無しさん@ピンキー:03/03/25 16:52 ID:O5CyKFp0
このゲームなんでもありなのが(・∀・)イイ!
656205:03/03/25 17:18 ID:kbFMqDzg
>>645
まず、今書いているものを終わらせないといけませんし、
その後は、純愛物を書いてみたいなあという気持ちなんです。
でも、輪姦物も書きたい・・・。


>>213
中断するなぁぁぁぁぁぁっ!!!


657名無しさん@ピンキー:03/03/25 17:25 ID:h0af5wM7
容量的に次スレの季節
658名無しさん@ピンキー:03/03/25 17:41 ID:jDP8AEyx
>>657
まだ50KBはあるよ。
490逝ったらでいいんでない?
659名無しさん@ピンキー:03/03/25 17:42 ID:1ehdHHaS
4日で次スレかぁ・…この板で今一番活発なスレじゃなかろうか…
660371:03/03/25 17:50 ID:wM+VUfnG
やばっ、一応完成したんだけど張れるかな・・?
661371:03/03/25 17:52 ID:wM+VUfnG
まあチャレンジしてみたいと思います、エロシーン以上に最後のオチが無駄に長くなってしまってショボーン
662371:03/03/25 17:54 ID:wM+VUfnG
>385>427>〜>429、>493〜>497>575〜>576の続き

アルベルはすっかり力の抜けたマユの足を大きく開かせ、秘所に分身を当てた。
「ううっ・・・ひっく・・・いやぁ・・・」
マユは抵抗こそはしないものの、先ほどから嫌がっている口ぶりだった、それがアルベルの勘に触った。
「自分から誘っておいてその口ぶり・・・虫唾がはしるんだよ!糞蟲!!」
どうせ処女にゆっくり入れた所で痛がるだけで気分が削げる、それなら・・・
そう思いアルベルは彼女の腰に手をかけ、一気に引き寄せた。
「えっ!・・・アグッ・・ウァァァァァァァァァン!!!!」
処女膜が破れる激しい痛みに、マユは体をのけぞらせて痛々しい叫び声をあげた。
「痛いっ!!!痛いいいっ!!!ああ!!あああぁぁぁっ!!」
「痛いのか、俺は気持ちいい」
「いやぁっ!い、痛・・・い・・・くぁぁぁ・・・・フェイ・・トさ・・ん・・・」
アルベルは奥まで入れたところで動きを止め、マユの肉壷の感覚を楽しんだ
663371:03/03/25 17:55 ID:wM+VUfnG
「ううっ・・・痛い・・・痛いよぉ・・・・」
「お前も中々いい声で鳴くじゃないか、フェイトの糞蟲に是非とも聞かせてやりたいなあ・・・クックック」
「あぅ・・・フェ・・イトさ・・ん・・・・かはっ!」
アルベルは再び腰を動かしだす。
「あああっ!!い、いやぁ!!痛い!!ああっ!」
マユが悲痛な叫び声をあげ続けるにも関わらずアルベルは益々激しく腰を打ち続けた
「そんなに痛いか、ならちょっとは感じさせてやる!」
アルベルはそういってマユの小振りな胸を乱暴に揉みだした、右腕の傷なぞもう忘れてる。
胸を揉む度にマユの肉壷はアルベルの分身をきつく締め上げる。
「イヤッ!痛い!痛い!!や、やめてください!あぁぁぁ!!」
マユを陵辱するのは、いつまで続けても飽きる事はないのだろうが、アルベルの肉棒の限界が近づいてくる。
「死んじゃう・・・ああっ・・・痛いよ・・えぐっ!!」
アルベルは思い切りマユに腰を打ちつけた。その痛みにマユは体をのけぞらせる。
「ああっ!ああっ!あああぁぁぁっ!!!」
「ああ・・・気持ちいいぞ・・・この感触・・・いいな・・・そろそろ出すぞ・・・」
その言葉にマユは青ざめる。
「だ、ダメです!!な、中は・・・や、やめて・・・ヒグッ!!やめ・・てぇぇぇェェェェェっ!!!」
だがもう遅かった、アルベルは多量の精液をマユの奥底に流し込んだ・
「だめ・・です・・!中は・・・やめ・・・あっ!・・・いやぁぁぁぁぁっ!・・・・ああぁ・・・・ぁぁぁ・・・」
絶叫が途絶えると、叫びつかれたのかマユはぐったりと脱力した。
アルベルが分身を引き抜くと、少女だった事の証の血と自分の精液、そしてマユの愛液の混じった液体が肉壷からどろりと流れた。
664371:03/03/25 17:56 ID:wM+VUfnG

────

「・・・えっく・・・えっく・・・ううっ・・・・」
マユはベットの横でいつまでも泣いていた。
処女を失った痛みと悲しみ、そしてこれからの毎日への絶望、その事を考えると涙が止まらなかった。
「いつまで泣いている阿呆、何度も言うが誘ったのは貴様だろうが」
自分から誘っておいて何時までも泣いているマユにアルベルは苛立った、そしてふと思い出した、そういやコイツ、カレーはどうしたんだ?
「おい!肝心な事を忘れてるぞ阿呆!!!!!明日の朝、フェイトの阿呆にに見せつけるんだぞ!!
次が本番だ!!とりあえず風呂に入って体を洗って服に着替えてこい!!」
「ひっ!あっ!!は、はい!」
マユは先ほどの行為により痛む秘所を我慢しつつ、よろよろと風呂場へ向かっていった。
「ふぅ・・・中々いい思いをしたな・・・」
アルベルは先ほどの行為の余韻に浸っていた。
しかしふと疑問に思う、マユは何故俺を誘ってきたんだ?処女でしかも純潔を守るタイプだと思っていたのだが、まあ感度は良かったが・・・
そしてふと気づく。
「あ、あの阿呆!めちゃくちゃな勘違いをしてやがる!!」
665名無しさん@ピンキー:03/03/25 17:57 ID:CkqxJBXW
グロまで行かなかったら鬼畜全開でもNGすり抜けられますか?
666371:03/03/25 17:57 ID:wM+VUfnG

マユは風呂場から上がり服に着替えていた、お股が痛い・・下着を着るのも一苦労だった。
アルベル様は『次が本番だ』って言っていた・・・これ以上何されるんだろう・・・
絶望に押しつぶされそうになりながらアルベルの元へ向かった。

アルベルが居るベットにつく、アルベルは神妙な顔つきでマユの方をみる。
「お、お待たせしました・・・つ、次はいったい・・・・?」
か細い声でアルベルにたずねる。
「来たか阿呆!お前は只管物凄い勘違いをしているんだよ!!」
「か、勘違いって・・・一体・・・何をしたら・・・・?」
「阿呆!!別に俺は貴様の体目当てじゃねえんだよ!貴様のカレーが目当てだったんだよ!!」
一瞬止まるマユの思考ルーチン。そしてマユの頭に一つの答えが浮かび上がる。物凄く恥ずかしい答えだった。
「あ、アルベル様・・・そ・・・そんな趣味が・・・・!?」
「あん!?」
「わ、分かりました・・・よ、横の棚に・・・薬箱があります・・・その中に・・・その・・・イチ○ク浣腸が・・・」
「ち、違ぁぁぁう!!お前はまだ勘違いをしている!!!!」
アルベルはマユにフェイトとの喧嘩の理由、そしてここに来た目的を説明した。
667371:03/03/25 17:58 ID:wM+VUfnG


そこでマユはやっと本当に今までの事を理解した。
「そ、それじゃあ・・・私・・・やられ損だったんですか・・・?」
「まあそういう事になるな阿呆」
「そ、そんな・・・じ、じゃあ私の純白は・・・・!?」
「まあ一度男を知ったくらいで女の価値が下がるわけじゃない、むしろ俺が価値を上げてやったんだ、感謝しろ」
「そ、そんな・・・」
かといってアルベルを責める事は出来ない、自分で勝手に勘違いしただけなのだから、それに、確かに一度くらい経験した所でフェイトさんに嫌われるとは思えない。
「それよりもアレだ!とにかくカレーを作れ!俺の分だけだ!!朝飯に間に合わせろ!いそげ!!」
「あ、は、はい!!」
二人は厨房に駆け込んだ。朝ごはんに間に合わせるために。


668371:03/03/25 17:58 ID:wM+VUfnG
朝────

食堂でアルベルがおいしそうにマユの作ったカレーを食べている、全てはフェイトへの嫌がらせの為に。
だが、実はマユはフェイトの分も残していた、悔しそうにしているフェイトに後でカレーをこっそり持って行って株をあげる計画だ。
「ふぁぁ〜あ、皆、おはよう・・・・」
そのフェイトがやって来た、アルベルはにやりと笑いこう言った。
「よう、阿呆、今日の朝飯は貴様の大好きなカレーだ、どうだ?美味そうだろう?」
そう自慢げにアルベルが喋る。それに対してフェイトは、
「さ、流石に朝にカレーは胃がもたれるよ・・・僕は遠慮しておくよ」
そのとき、ドアからソフィアの声が聞こえた。
「フェイト〜?一応ツナサラダとトーストできたよ〜?食べる〜?」
「ああ、んじゃあそれ貰うよ〜、ありがとうソフィア〜」
っと言いながら食堂から出て行った。


アルベルとマユはそれぞれ怒りと嫉妬の炎を出していたが、フェイトとソフィアは全く持って気がついていなかった。


669371:03/03/25 18:00 ID:wM+VUfnG
終わった・・・やっと終わった・・・
後半が無駄に長い気がするが愛嬌で許してくださいな
まあ駄文スマソ
670名無しさん@ピンキー:03/03/25 18:02 ID:aQSBQ2zI
>>371
待ってたぁーーーーー!!!
マユたん! マユたん! 激可愛い〜!!
あー、出かける前にスレチェックして良かった。

でもできればもうちょっとマユたんを幸せにしてあげてホスィ。
または、もっと気持ちいい思いをさせてあげてくれ。

一瞬鬼畜END? とか思ったけど、アルベルの
>「まあ一度男を知ったくらいで女の価値が下がるわけじゃない、むしろ俺が価値を上げてやったんだ、感謝しろ」
のフォロー? でなんだか和んだ……。
その後にカレーを作らせるアルベルも、作るマユたんもどっちもほんわか。
671213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 18:10 ID:ylv1Xc/y
>>371さん
御疲れ。
鬼畜っぽく見えて、ほのぼのする話でヨカターヨ。
マユちゃん萌えにはタマリマセンナ。

>>665
僕からはいえないすね。
あまりにも残酷な描写は好き嫌いがはっきり分かれるので、
やめてもらいたいですけど、そこまでいかないのであればOKだと思うんだけど。
現に今、執筆してるマリアもの、すげえ鬼畜だし・・・
672213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 18:12 ID:ylv1Xc/y
>>652の続き。完成は次スレいくまでしないかも・・・。

「やはり気の強い女が、徐々に力をなくしていく様、というものは
 いつ見てもいいぜぇ〜」
男は興奮したのか、呼吸を乱している。
そして、マリアの襟をつかんだ。
「犯すだけならよぉ、俺の力で着ているものすべて消し去って、
 そのままブチこんでやることもできるんだがよ、なぜやらないかわかるか?」
「し、知らないわよ!知らないわよ!」
恐怖に震えながらも、抵抗をするマリア。
男は満足したような表情を浮かべると、襟をつかむ力を強める。
男の力に耐え切れず、音を立てて引き裂かれていくマリアの服。
「聞こえるだろ?お前の服の悲鳴が。この音が俺は好きなんだよ。
 なにせ、俺は芸術家なものでな!」
ヒヒヒと卑屈な笑いを浮かべる男。
「そ、そんなの芸術とは言えないわ!」
「まあ、崇高な俺の芸術は理解できないだろ。
 おっと、マリアちゃんのブラジャーが見えたぞ?」
男が喜びの声をあげる。
小さい胸を隠すような白い清楚なブラジャーが服の切れ目から見える。
「いい下着だ。そそられるぜ・・・でも、これは邪魔になるな。デリート」
男はブラジャーに手をあて、能力で消し去る。
隠すものがなくり、小振りながらも、ピンクの先端が美しいマリアの胸が露出した。
「改めてみると、やっぱり小せえなぁ、おい。お前、牛乳飲んでないな?」
そして、そのまま上の服をすべて切り裂くと、
男はマリアの前に回り、その姿を眺める。マリアは思わず視線を逸らした。。
673213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 18:13 ID:ylv1Xc/y
「お〜、これこれ。このなんともいえないエロさ。その視線の逸らした顔がいいねぇ!
 お前みたいな美人がそういう姿になっているのって、ペニスが反応するんだよな〜」
男は満足したように言うと、ベルトを外し、ズボンをトランクスといっしょに脱ぐ。
「な、なによそれ!?」」
マリアは出てきたものに驚きの声をあげる。
長さ30センチはありそうな、太くてグロテスクなモノが彼の股間にそびえたっていた。
「くくく、すげぇだろ?プログラムをいじくれば、
 コイツをどんな大きさにも変えられる。でも、壊れちまったら終いだからよ。
 壊れるギリギリの大きさに留めたぜ。なあ、優しいだろ、俺はよ?」
この男が連呼している『壊れる』が意味するものを悟り、
彼のモノに怯え、顔を横に振り、やめてと言わんばかりの表情をするマリア。
「いいねぇいいねぇ!思ったとおり、お前は俺が喜ぶように反応してくれる。
 お前がプログラムだからか?」
「わ、わたしたちはプロ___ぐっ!」
マリアが自分たちの存在をアピールするため反論すると、
男がマリアの綺麗な口を彼の巨大でグロテスクなペニスが塞いでしまった。
「おお!マリアちゃんの口ン中あったけぇ〜。思わずイキそうになるぜ・・・。
 そうそう、俺の自慢のペニスを噛むんじゃねーぞ。
 ちょっとでも歯を立てたら、コレをさらにでかくして、てめえのオマ○コを
 ズタズタにしてやるからな!」
男が冗談を言っていないことが分かり、マリアは仕方なしに頷く。
「・・・よし、舐めろ。そのかわいい綺麗な口で俺をイカせろ。」
マリアが舌を動かし、おそるおそる彼の先端を舐めはじめた。
「くぅ〜、いいねぇ〜!その恐怖に怯えた舌の動き。気持ちいいぜ!」
男がその刺激に喜ぶ。マリアはこの状況がとても悔しく、涙を流した。
「ホラホラ、今はまだ泣くところじゃねえぞ?ホレ、手も使ってくれよ。
 じゃないと、いつまでたっても俺のマグナムを咥えたまんまだぜ?」
「くっ!」
仕方なしに男の要求に応えるマリア。
674213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 18:13 ID:ylv1Xc/y
「おおう、いいぜいいぜ〜!なかなかフェラの才能があるぜ〜、マリアちゃん」
男は昂ぶり、マリアから与えられる刺激に満悦であった。
「さてと、そろそろイクか・・・」
マリアの頭を押さえつけ、男は腰を激しく動かした。
「うぐ!?」
彼の大きなモノが喉元にあたり、マリアは苦悶の表情を浮かべる。
「はぁはぁはぁ・・・ちっ、もう限界みたいだな・・・出すぞ」
男がマリアの口の奥まで巨大なものをぐっと差込み、熱い欲望を吐き出す。
「うぐ、うげぇ・・・」
男が萎えた自身を抜くと、マリアは口に出された大量の苦く
ねばねばする液体を吐きそうになるが、男に止められる。
「俺のプレゼントを吐くなよ?一滴も残らずに飲め。
 さもないと・・・」
男は足で、マリアの股間をグリグリとやる。
マリアは、苦しそうな表情をしながら、ゆっくりゆっくりと飲み干した。
「くくく、やればできるじゃないか。飲んでいる表情も素敵だったぜぇ・・・
 俺の精子は上等なワインよりも美味いだろ?
 って、お前はまだ未成年だったな。げひひひひひ・・・」
自分が選ばれた存在だからこういう目にあってしまったのか、
マリアはそう考えると、自分の運命を呪った。
「さ〜てっと、俺もさすがにすぐ2発目を放てる状態になるのに時間がかかる。
 その間、マリアちゃんに、ペニスしゃぶってもらったお礼をしてあげるとしよう」
675213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 18:15 ID:ylv1Xc/y
というわけで、フェラまで書いたところで中断。
ふぅ・・・。
書いているうちにこっちも狂いそうで怖いw
つーか、ダイレクトな性的表現って書くの恥ずかしい・・・。
親に見られませんように・・・
676371:03/03/25 18:26 ID:wM+VUfnG
213キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
続きが気になる終わり方・・・は、ハァハァ・・・
677名無しさん@ピンキー:03/03/25 18:33 ID:8Qck1GcZ
ゴルァ!!!!!
この変態ども!!!!こんなモン書きやがって!!!!








もっとがんばってください
678名無しさん@ピンキー:03/03/25 18:41 ID:jDP8AEyx
>>677
ワラタ
679284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 18:43 ID:d95Z/Pv2
>>213

すげぇ…さすがです。
表現のひとつひとつとっても
とにかくエロさが伝わってきます…
680205:03/03/25 18:47 ID:KC9i1ZvX
>>213
こちらは今、続きを書いている最中なんですが、
ちょっと休憩させてもらいます。




ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァッ!!!
681名無しさん@ピンキー:03/03/25 18:51 ID:d95Z/Pv2
>>680


ドゾー

  _,,..i'"':,
  |\`、: i'、
  .\\`_',..-i
   .\|_,..-┘
682284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 18:52 ID:d95Z/Pv2
いいなぁ…
俺も純愛っていうかほのぼの系書きてぇ…
のに思い浮かぶのはゴッサムとか殺人シェフとかばっかで…
ちょっと吊ってきますわ
683581:03/03/25 19:28 ID:beHWe8ck
>>441 ◆mSfNFnC6lM氏

632&633のフェイト×ソフィア
出だしキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

卒業ネタ!!なんともそそる内容ではないですか!!
この後、どーいう内容になるのでしょうかー!?
続きが気になりますわー!!
期待のパ●ズリは目前(以下割愛

頑張ってください!!
684213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 19:36 ID:ylv1Xc/y
>>674の続き。どんどん酷くなっていく・・・

男はマリアに近づく。
逃げることも叶わず、迫り来る恐怖にただただ耐えるしかないマリア。
「んな、怖い表情すんなよ。そんな表情じゃ、お客様は喜んでくれないぜ?」
マリアは突然男から出た言葉に驚き、辺りを見回す。
「くくく、ここには俺とお前しかいないさ。お客様とは俺の現実(リアル)の世界。
 お前らがFDとふざけた名前で呼んでいる世界にいる奴らさ」
「そ、そんな!カメラでも仕掛けてあるというの?」
「うーん、仕掛けてある、という表現はおかしいな。
 俺達は他のエクスキューショナーと違い、AIで動いているのではない。
 現実からログインし、このプログラムを動かしている。
 つまり、だ。俺の目に映るものはそのまま映像として現実でスクリーンに表示される。
 そして、キャプチャーした画像を裏でバラまくのさ」
「く!あなたも会社の人間ならそういう行為は許さないんじゃない?」
マリアは、会社の人間ならば、この言葉は応えるはずだと思ったが、
「ざ〜んねん。俺は正式な社員じゃないのさ。いわば、アルバイトみたいなものだ」
男は余裕の表情で答える。
「俺はあっちでは、相当腕利きなハッカーでよ。スフィア社が俺の腕を見込んで、
 この仕事を依頼してきてよ、バグの扱いは好きにしていいと言っていたんだ。
 つまり、これはスフィア社公認なんだよ、わかる?
 宣伝しといたから、今頃そっち系のマニアがチ○ポを大きくして待っているぜぇ」
衝撃的な事実を話すと、男はマリアの胸を揉みはじめる。
685213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 19:36 ID:ylv1Xc/y
「くくく。タイトルは『堕ち行く聖女』なんてどうだ?」
「う・・・あなたは悪魔よ!!」
「悪魔か・・・いい表現だ」
男はにやっと笑うと、マリアの胸に爪を立てる。
「つぅぅぅぅぅぅ!」
マリアは、唇をかみ締めたが、悲痛な息が漏れる。
「今、男は静かにその女マリアの胸を刺激する」
「何を言っているのよ!!」
「ナレーションだよ、ナレーション。これを見てる野郎どもがますます興奮しやすい
 ようにな!」
男は赤くなったマリアの胸を揉む、というより握る。
「あひっっっっっっっっっっぅ!」
「まあ、ナレーションなんかなくても、俺がどんどんマリアちゃんを
 むちゃくちゃに犯せば、満足するか・・・」
マリアは男の言葉など聞こえず、痛みにこらえるのが精一杯であった。
「さあ、マリアちゃんのおっぱいはこの陵辱を受けてどこまで発育するかなぁ?」
男は鼻歌を歌いながら、行為を続ける。
「お願い!もう・・・やめ・・・てぇ・・・」
ついにマリアが痛みに耐え切れず、哀願の声を男に聞かせる。
「キタキタキター!それだよそれ!さっきまでの強気なマリアちゃんはどこいった♪」
男がその声を嬉しそうに聞くと、さらに力を入れる。
「あうぅぅぅぅぅ!お願い!このままじゃ、私の胸が___」
「おっぱい」
「え!?」
「胸なんて他人行儀ないい方するな、萌えないだろ?
 ほれ、おっぱいと言ってみろ。そうしたらこれはやめてやるよ」
男はホレホレといわんばかりにマリアの胸を嬲る。
「ああぅ!私の!私のおっぱいを痛くしないでぇぇぇぇ!!」
マリアが悔し涙を流しながら、声を出す。
とたん、マリアの胸は彼の手から開放された。
686213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 19:37 ID:ylv1Xc/y
「・・・よしよし、いまのボイスはうまく録音できたな」
男はマリアの悔しさなど露知らず、今自分が録音したものの出来を確認している。
「いい声だったぜぇ〜・・・ごほうびに俺がマリアちゃんのおっぱいを吸ってあげよう」
男はもう胸の色と区別がつかないピンクのきれいな先端を見る。
「・・・なんだよ〜乳首勃起させてんじゃんか。マゾじゃないの、マリアちゃん?」
彼の言うとおり、痛みの中に快感を得ていたマリアは思わず顔を赤くする。
「へへへ、やっぱ俺のテクで感じちゃうか〜無理もないよな・・・」
「違う!決してそんなんじゃ」
「おおっと、また強気なマリアちゃん復活♪今度はどこまで続くかな?」
マリアが厳しい顔で睨み付けると、男は喜び、先端をしゃぶる。
「ひゃん!」
「おお・・・ちゅぱ・・・さすがだな・・・感度がいい・・・」
「あ・・・いや・・・ああん・・・」
マリアは敏感な突起から来る刺激に悶え、甘く切ない声をあげる。
「んんーーーちゅぱ。さすがにまだミルクはでないか・・・」
男は強く吸い上げると、残念そうに言う。
「な、何を言っているのよ、あなたは!!」
「母乳さ。マリアちゃん一番絞り!なんてな。残念ながら、
 この世界にこれるのは俺だけだし、ここにあるものは持ち出せないしなぁ。
 マリアちゃんの絞りたてミルクをオークションで流そうと思ったけど諦めるか」
この男は本当に狂っている。そして、自分を愛玩具のようにしか見ていない。
そんなことはとうにわかっていたが、この男に少しの良心があれば助かると思っていた。
だが、この男にそんなものがかけらも残っているとは思えなかった。
「まあ、いいさ。マリアママのおっぱいは俺がその分堪能することにしよう」
男は勝手に自己解決し、再び先端を吸い出した。
「あ・・・くぅん・・・ああ・・・」
そして、出したくないのに喘ぎ声をあげるマリア。
先端に刺激を与え、悶えるマリアの反応を見て男は悟った。
687213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 19:37 ID:ylv1Xc/y
「お前、処女だな?」
ギクリとマリアの体がその言葉に反応する。
「へへへ、わかるぜぇ・・・俺は何人もの女を抱いてきたからなあ・・・。
 処女は乳首に弱い傾向にあるんだよなぁ・・・」
乳首を指でこね回しながら、男は言った。
「これはツイてるぜ。こんな美人一人を俺のものに出来るどころか、
 その処女までごちそうになれるなんてよ〜」
「く・・・だれが・・・ぁん・・・お前・・・なんか・・に」
快感を感じていることを隠すように、男に反抗するマリア。
「おっと、今更、喘ぐの我慢してももう遅い。どうせ奪われるなら、
 もっと声だしなよ。そのほうがみんな喜んで万々歳だろ?」
「イヤだ・・・なにが万々歳よ・・・」
「はいはい、マリアちゃんは結局なんだかんだ言って感じてるモンね」
男がきゅっと乳首をひねる。
「あ、あ、ああああああああ!!」
とたんに身体の中を何かが走り、
マリアのはアソコから、オシッコとは違うものが流れていくのを感じた。
「お、イッたみたいだな。今のシーンで何人が抜けるかな?」
男はそんなマリアの恥ずかしい姿を見て、大声で笑った。
「あ・・・う・・・」
マリアが彼を睨もうにも、身体に力が入らない。
「さてと、まだ俺はこんなものじゃ満足しねえ。
 チ○ポもまだまだモノ足りねえって言ってるしな。
 次の段階に移るか・・・」
男はそう言うと、マリアのミニのスカートに手をかけた。
688213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 19:40 ID:ylv1Xc/y
はい、今回はここまで。
こういった陵辱系は小出しにしていかんと、
漏れの精神ももたん・・・。

ちなみに、今回これがすんなりかけるのは、
この話に出てくる男のモチーフとなった
ヤツが出てくるゲーム(つーかモチーフとなった男そのもの)のおかげだったりする。
まあ、その辺は書き終えたらゆっくり話します。
689371:03/03/25 19:45 ID:wM+VUfnG
213またキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

陵辱物マンセー
ハァハァさせてもらいました!
ハァハァハァハァハァハァハァハァ・・・・・・
690205:03/03/25 20:07 ID:KC9i1ZvX
出来たー!
次スレにいつ移行するのですか。
多少長めになったので、ゆとりを持ちたいのですが。

>>213
このあとに掲載するのですか・・・。
はぁっ、僕の作品が霞んでしまう。
691284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 20:07 ID:d95Z/Pv2
>>213

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
サービス精神旺盛なバグプログラムがまたイイですなぁ…
692284 ◆/i.AENidYE :03/03/25 20:13 ID:d95Z/Pv2
連投スマソ…ちょっと重い?

>>690さん
これから投下するのは容量的に不安かもしれませんね。
まぁ今日明日中にも移行すると思いますよ。
次スレが立てばですが…
さっきトライしたら規制に引っかかってしまいました。
誰か、お願いします。

693205:03/03/25 20:17 ID:KC9i1ZvX
では、言い出しっぺの僕が特攻します。
これでよろしいのですか?
それに「スターオーシャンTilltheEndofTime3」と番号をつけた方がよろしいのでは?

前スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1048235776/l50

前スレが使えなくなったと同時にスタートです
694名無しさん@ピンキー:03/03/25 20:25 ID:Je7vT7p1
ハアハア・・・マリアたん・・・

>>682
純愛フェイト×マリアきぼんぬ。
695エロエロFD人:03/03/25 20:27 ID:KC9i1ZvX
696213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 21:16 ID:ylv1Xc/y
まだ容量あるな。
マリアネタ続き投下。
697213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 21:17 ID:ylv1Xc/y
「俺は上の服は引き裂くの好きだけど、下は・・・」
男はマリアのスカートを勢いよく捲る。
ブラに合わせた白い、それでいて少々大人っぽい下着が見え、
それが湿り気を帯びていて、マリアの青い陰毛がじんわりと覗かせる。
「へへへ、やっぱりイったみたいだな。
 すごくパンティーがぐしょぐしょだぜ・・・」
そして、そのまま湿ったものを一気にずらし、右足だけ抜き、左足に掛かるようにする。
「おお〜。マリアちゃんのオマ○コが愛液でキラキラしてて、そそられるぜ」
男の言うとおり、マリアのアソコは愛液でヌレヌレになっており、
青い陰毛も湿って肌にくっついていた。
男は両足を抱え、肩にかけると、顔をスカートの中にもぐりこませた。
「くんくん・・・おおおお!処女の青臭い匂いがたまらねぇ〜」
「く、この変態!!」
男が歓喜の声をあげると、マリアはそんな男の罵声を浴びせる。
「へへへ〜男はみ〜んな変態なんだよ。マリアちゃん。
 はぁ〜。これが俺のマグナムでズドーンと入るんだなぁ〜」
「!!」
そうだった。今はまだましだ。この男が再びあの化け物じみた性器を大きくさせると、
自分の貞操が破れらることを思い出し、マリアの全身に冷や汗が流れる。
698213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 21:18 ID:ylv1Xc/y
「おっ、マリアちゃん汗かいてるね・・・ふとももに水滴がいっぱいできてるぜ」
そう言うと、男はマリアの太ももを舐め始めた。
「あ・・・う・・・んん!!
気色悪いはずなのに、マリアは性的な感覚をそこから得て、アソコがますます濡れる。
「へへへへ・・・マリアちゃん。気持ちいいんだろ?
 オマ○コが気持ちいい、もっと舐めて〜って言ってるんだが、どうよ?」
「そ、そんなこと・・・」
「ほら、正直になろうぜ。みんな見てるんだからよ」
自分がこれをビデオにされてネットに配信されることを思い出し、
「い、イヤァァァァ」
マリアから力のない悲鳴が漏れる。
「まあ、いっか。直接オマ○コに聞いてみるとしますか」
男はそう言うと、指を彼女の濡れているアソコに入れる。
「はい、突撃インタビュー。今日はマリアちゃんのオマ○コに来ています。
 マリアちゃんのオマ○コさん、気持ちいいですか?」
そう言うと、激しく指を前後に動かす。
ぐしゅぐしゅ・・・と水音がなり、マリアの乳首がまたピンとなる。
「どうやら、気持ちいいみたいですね〜」
男はにやっと笑うと、2本目の指を挿入した。
「あ、ただいま2本目が突入しました。そしてすごい勢いでマリアさんのオマ○コを 
 かき回しております」
ナレーションのとおり、指を動かす男。
「あ・・・あん・・・いい・・・」
あまりにも気持ちよくなってしまい、マリアはつい声を漏らしてしまった。
「おっと〜マリアさんのほうにも変化が現れましたか〜?」
男はマリアに顔を近づけ、3本目を突撃させる。
男の肉棒程の太さになった3本の指で、実際するみたいに
奥まで入れて、爪のあたりまで引き抜く行為を速い動作で行う。
699213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 21:19 ID:ylv1Xc/y
「あ、あはぁ〜イイ、イイ、気持ちいいの!!」
湧き上がる性欲を抑えきれず、ついに降伏を表すように自分の秘めてきた
思いを甘い悲鳴にして出すマリア。
「あらら〜マリアさん、ついに告白しました!
 見てください、この愛液の量。全部集めたらコップ1杯分はありそうですが、
 ご覧になっている皆様に提供できなくて残念な限りです」
マリアから、求めていた言葉を自白させると、もう一度、秘所のほうに目をやる。
「さあ、僭越ながらこれから、私がマリアさんのラブジュースを味見したいと思います」
男はマリアの秘所に顔をつける。
「や、やめ!そこは!!」
マリアが足を閉じて、彼の頭を締め付けようとするが、やはり力が入らない。
「おー、直接かいでみますと、こう、なんていいますかね、
 処女の香りがこう、彼女の容姿に比例して素晴らしいですね」
マリアはそれを聞くと、顔を紅潮させる。
「さて、肝心な味のほうはどうでしょうか?」
男が舌をもぐりこませ、マリアの中をかき回す
「ああ・・・なんで・・なんで・・・いいの・・・」
男の愛撫を受け、感じている自分に問いかけるように喘ぐマリア。
愛液がさらに溢れ、男の口の中にどんどん注いでいく。
ある程度それを口に入れると、男はソムリエのように口の中で動かす。
「うーん、この味は・・・そう、海ですね。母なる我らの海!
 その味といったところでしょうか?」
「いやぁぁぁ!もうやめて〜」
激しい言葉責めにマリアは顔を横に振りながら悲鳴をあげる。
「りょ〜かい」
ぱっと男の顔が離れる。
700213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 21:20 ID:ylv1Xc/y
「あ・・・」
突然、行為をやめられ、身体をモジモジさせるマリア。
「ご希望の通り、やめましたよ、マリアちゃん?」
こうなることを予測してか、いや絶対分かっていた男がにやにやしながら
その様子を観察する。
「や・・・そんなに・・・見ない・・・でぇ・・・」
身体を傾けたくても、肩に激痛が走り、こんな恥ずかしい姿を隠すことができない。
「おー。いいなぁ〜。その姿、マリアちゃん、イキたいなら素直にそういえば?
 俺のほうもおかげさまで準備ができてようだしよぉ」
再び大きくさせたペニスを右手で軽く動かし、アピールする男。
「あ・・・」
マリアがうらめしそうにさっき口内に入れられたときは嫌がったものを見つめる。
「どうしたのかなぁ♪中途半端に気持ちよくなったから変な気分じゃないのかなぁ♪」
マリアはすでに一回この男に屈し、今度こそは・・・と思ったが、身体は
疼きをおさえられない。オナニーも手がつかえないので、
仕方なしに足をすりあわせるが、やはりぜんぜん物足りなく、さらにその行為が
男のはちきれんばかりの極太なモノが欲しくさせる。
___もう我慢できない!!
マリアのプライドが性欲に負けた瞬間であった。
「・・・ねがい・・・カせて・・・」
マリアは搾り出すように言葉を吐く。
「おいおい、聞こえないよ〜何言ってるのかな?」
男がわざと聞こえない振りをする。
「おながい・・・イカせて・・・」
「もっと大きな声で、もうろくしたおじいさんにも聞こえるように、さんはい!」
「お願い!イカせてーーーー!!」
マリアは男の誘惑に負け、これ以上ない屈辱的な言葉を言わされ、
悔しんだが、性欲は抑えられない。
701213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 21:20 ID:ylv1Xc/y
「ようやく言えたね〜偉い偉い。じゃあ、もうひとつお願いいってくれるかな?」
そんな、と残念そうな表情を浮かべるマリア。
「イカせて、とは言ったけど、コレをいれろとは言ってないよね?
 それじゃあ、仕方ないけど指でイカせるしかないなぁ〜?」
マリアの気持ちが性欲よりプライドがまされば、指で済むほうを選んだかもしれない。
しかし、性欲に溺れているマリアは男の大きなモノが欲しくてたまらない。
「お願い!それが欲しいの・・・悔しいけど、ほしくてたまらないの」
マリアから必死に頼まれて、男はより優越感に浸る。
「じゃあ、『ご主人様のオチ○チ○で、この淫乱な雌のオマ○コを犯してください』
 といいなさい。そうすれば、ごほうびをあげよう」
ピンと自分のものを手で弾き、それを振るわせる。
今のマリアにとって、その光景はとても魅力的であった。
702213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 21:21 ID:ylv1Xc/y
ここで終了。
やばいやばいよ。この男。
自分で書いてて引いているよ・・・

ふぅ。自分の執筆にあわせて貼ってるから、
結構バラけるかも・・・
許してください。
703213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 22:32 ID:ylv1Xc/y
「そ、そんなこと言えない・・・」
しかし、さすがにその台詞は、恥ずかしい上、自分が自分でなくなりそうでマリアは
なかなか言えない。精神が常に通常に保たれるよう、データを書き換えられ、
完全に性欲の虜になることができないことも原因であろう。
マリアは改めてこんな仕掛けを施した創造主を恨んだ。
「ほほう、ならばしかたない。俺のマグナムは諦めるんだな」
男があ〜あと言わんばかりにマリアに言い放つ。
「待って・・・言うわ・・・言えばいいんでしょ?」
マリアはしかし、この疼きを抑えたい想いがいっぱいだった。
「ご、ご主人様の・・・・オチ・・ン・・チ・・でこの・・・・」
悔し涙を溢れさせながら言葉を紡いでいく。
男は、やれやれというジェスチャーをすると、
「仕方ないな。今日はサービスデーだ。それくらいで許してやる」
というと、マリアの肩を元に戻すと、そのまま押し倒す。
「あ・・・」
マリアは意思に反して待ち望んでいた瞬間を前にし、
嬉しいのか、こんなことをされる自分が悔しいのか複雑な表情を浮かべた。
「そして俺の芸術その3。ここで初めてスカートを取り払う」
男はスカートのウエスト部分をつかみ、一気に引き裂く
無人の廃墟と化した町に、その音が響き渡った。
「あうん・・・」
マリアはストッキング一枚にされ、なんだかものすごく恥ずかしい格好をしている
と思い、身体を男から背ける。
「お〜わかってるねぇ。そうだよそうだよ。
 ストッキング一枚にされ、恥ずかしがって身体を背けちゃう行動。
 俺を含め、何人の客がいまのでクルかな?」
「べ、別に私はそれを狙ったわけじゃ___」
「俺に逆らうか?」
「く!!」
今、彼に逆らえばあれだけ恥ずかしい思いをした意味がなくなる上、
逆らえば、また肩を外され、手を封印されて、自分の疼きも抑えられないことを
思い出したマリアは仕方なしに言葉を詰まらせる。
704213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 22:34 ID:ylv1Xc/y
「よしよし、大人しくしてれば俺は酷いことなんてしないさ・・・」
そう言うと、自分が散々吸い上げた乳首に優しくキスする。
「あ・・・」
マリアはいままでとは違うキス一回受けただけで、そういう気分に戻された。
「ふふふ・・・俺はなァ・・・入れる前はややキツ目にやって、
 本番前に少し、やさしくしてやるんだ。
 女どもはそのギャップの激しさから、ハメるとすげー喘いでくれるんだが、
 お前も例外じゃなさそうだ・・・」
内容はともかく、それをマリアに語りかける口調は、
今までの他人を侮辱するようなものではなく、
恋人と甘いときをすごすような雰囲気にさせる口調だった。
マリアはすっかり彼の策に乗せられ、顔を赤らめている。
「愛しているよ・・・マリア」
彼は言葉の上だけの愛の告白をすると、マリアに口を重ね、舌をもぐりこませる。
マリアもそれに応えるみたく、舌を絡み合わせた。
「入れるよ・・・マリア」
顔が離れると、やはり優しくマリアに語り掛ける男。
マリアも目を潤ませ。こくんと頷いた。
そして!!!!!!
ブチブチィィィィィィ!!!!!!
今までの雰囲気をブチ壊すように、いきなり奥まで挿入する男。
「いやぁああああぁぁああああああああぁあああああああああああああああ!!!!」
マリアが人間がこういう声を出せるのか、と思わせるぐらい悲痛な叫びをあげた。
わかっていたのに、彼の偽善の態度に騙され、彼のその行為に
対抗するよう構えていなかった彼女の身体はすんなり彼を受けとめてしまい、
彼女の純潔の証ももろくも簡単に貫通されてしまった。
「あっははははははは!いい声だ!そうだそうだ!その声こそ、今日一番求めたものだ!」
狂ったように笑いながら、マリアの中に騙して進入した己を刺激するように腰を動かす。
「うううううぅう、ひっく・・・なんで・・・なんで・・・」
マリアはこんな馬鹿な自分を恨み、こんなヤツに処女を捧げたことが悔しく、
涙が止まらない。
705213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 22:35 ID:ylv1Xc/y
「くくくくく・・・初めてでしか見られないその顔!その顔が欲しかったんだよ!
 あははははは、あーっははははははははははははは!」
男は、なにもかも自分の計画通りに運び、自分を褒め称えるように笑い続ける。
マリアからは大量に血液がとどまることなく流れ、
彼女の心の悲しさを物語っているようであった。
(なぜ・・・なぜ・・・この男はそんなに私が壊したいの・・・)
痛みはとうに消え、快楽が憎き男から与えられるが、
マリアは表現しがたいショックで、もうそんなことはどうでもよかった。
「そら!イクぞ!お前の中に俺の大量の精子を送り込んでやる!!」
男は腰を叩きつけるように動かす。
「くぅ・・・いいねええ!!この締め付け!たまらん!まさにお一人様一回限りの
 すげーカイカンだぜ!!」
男は心をボロボロにした彼女のもはや体の機能でのみ行われている反応に
歓喜の声をあげている。
「そら!出すぞ!俺の子種をお前のオマ○コの中にどんどん注いでやるぞ!」
男のものが収縮運動を起こし、数分もの間、彼女の中に
その色とは反する欲望、いや悪意、いやこの世の地獄を注ぐ続けた。
ようやく最後の一滴を出し終え、マリアのアソコの中から自分を引き抜く。
マリアのアソコからが中に入りきらず、マリアの純潔の証と交じり合って
どんどんあふれ出してきていた。

ストッキング一枚で裸の横たわる青髪の悲劇のヒロインが
廃墟と化した町に残される。
(なんで・・・なんでこんなことに・・・)
溢れる涙と彼に奪われた純潔の証だけが、彼女の心を慰めていた。
706213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 22:36 ID:ylv1Xc/y
あ、705コピペ失敗。

あふれ出してきていた。

ストッキング一枚で〜

の行の間にこれが入ります。これがラストです。

「ふぅ・・・マジ気持ちよかったぜ。
 こりゃスフィア社の連中にも無料でビデオ配ってやらなきゃな」 
男はズボンをはくと、今自分が犯した少女の気持ちよさを思い出し、
身体を振るわせる。
「さ、て、と。予想通り、意識を失ったか。
 まあ、いいさ。お前は一生精神だけは保たれる。
 俺の精子もプログラム上、受精させることはできないからガキができることもない。
 まあ、今日はこれで満足したから帰るわ。じゃあな、マ・リ・アちゃん」
散々好きなことをしゃべりつくし、その場から消える男。 
707213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 22:53 ID:ylv1Xc/y
いちおう、作成感想は向こうに書きました。
これでマリア陵辱モノ終了です。
続き書け!という要望ありましたら。次スレのほうに・・・。
ただ、今回でかなり心痛めたので
また書くとなると別の話になるので、その辺は了承してください。
708213 ◆yd2spXCTbA :03/03/25 22:56 ID:ylv1Xc/y
さらに705訂正箇所。
このへんちょっと痛すぎであまり確認してなかった・・・

その色とは反する欲望、いや悪意、いやこの世の地獄を注ぐ続けた。
ようやく最後の一滴を出し終え、マリアのアソコの中から自分を引き抜く。
マリアのアソコからが中に入りきらず、マリアの純潔の証と交じり合って
どんどんあふれ出してきていた。

を以上のように訂正します。

その色とは反する欲望、いや悪意、いやこの世の地獄を注ぎ続けた。
ようやく最後の一滴を出し終え、マリアのアソコの中から自分を引き抜く。
マリアのアソコから彼の出したものが中に入りきらず、マリアの純潔の証と交じり合って
どんどんあふれ出してきていた。
709205:03/03/25 23:45 ID:keQf5lWj
>>213
全然イタクないと思う僕は、やはり変ですね。

次スレを早く作りすぎてしまいました・・・。
710205 ◆bmENcnhPjA :03/03/25 23:52 ID:keQf5lWj
test
711205 ◆bmENcnhPjA :03/03/25 23:56 ID:keQf5lWj
>>217
>>371
ありがとうございます!
不肖ながらトリップをつけさせていただきました。
(こちらに書かなくても・・・)
712205 ◆bmENcnhPjA :03/03/26 00:02 ID:1XCAaGEK
>>ナシモ氏
UPありがとうございます!
そういえば3部構成だったのですね(待てぃ
713名無しさん@ピンキー:03/03/26 00:18 ID:nlfZaz5P
>>583
多分それリクエストしたの自分だと思うのですが・・・。
昨日質問スレ荒れてたんで寝てました・゚・(つД`)・゚・
もっかいうpキボン・゚・(つД`)・゚・

>>ここの住人の皆様方
スレ違いスマソ。
714名無しさん@ピンキー:03/03/26 08:30 ID:Rf2ZfrWE
213氏の男がどうしてもクリフにイメージされる
漏れは逝ってよしでつか?
715213 ◆yd2spXCTbA :03/03/26 10:44 ID:SD2Kdgmv
>>714
出だしだけ見ると、たしかみ^^;
でも、彼はそんなことはしないです。
というわけで、ラッセルのエレナとのエッチ(>>610の続き)貼ります。
これでコノスレを使い切るか!?
716213 ◆yd2spXCTbA :03/03/26 10:45 ID:SD2Kdgmv
「きゃ!」
エレナからかわいらしい悲鳴がこぼれる。
「お前がいけないのだからな!」
ラッセルは服の上から、彼女の胸をまさぐる。
ローブでわかりにくかったが、かなりの大きさだということが手を通してわかる。
「こんなえろい身体していたのか・・・」
「ふふふ・・意外だったかしら?」
エレナがまた意地悪そうに微笑む。しかし、その目は、
今行われている行為のせいか、少し潤んでいて、その表情は男をそそるものがあった。
「ふん・・・これなら十分楽しめそうだな」
ラッセルが、エレナの胸の上にある手の力を加えていく。
「きゃん!ラッちゃんったら・・・エッチねぇ」
エレナがそれを受けて、うれしそうな声を出す。
本当に自分はこの女を抱くのか?ラッセルの頭の中にそういう考えが浮かんだが、
後にも引けず、この女をめちゃめちゃにしてやりたいと思った。
彼女のローブを横に引っ張り、そのまま力いっぱい引き裂く。
ビリビリビリ・・・
「あ〜あ、あれ、お気に入りなのになぁ」
自分のお気に入りのローブを裂かれたにも関わらず、
言葉とは裏腹に、この女性は残念そうな表情を伺えない。
「ふん、あんなものいくらでもあるだろうが」
とラッセルは吐き捨てたが、目の前の女性の姿を見て驚いた。
彼女は下着をつけていないのだ。そして、破れた布切れから、
エレナの大きな胸がこぼれ、銀色の陰毛が生えそろった秘所も顔を覗かしている。
717213 ◆yd2spXCTbA :03/03/26 10:45 ID:SD2Kdgmv
「お前、最初からこうなるのが分かってたな?」
「ううん。下着なんか毎日着けてないわ。だってめんどいじゃん」
エレナの表情からすると、といってもいつもと同じ、
何を考えているかわからない顔だが、どうやら嘘ではないようだ。
自分と対称となる位置で陛下の横に居た女性が下着レスの状態で毎日立っていたと
思うと、ラッセルはもったいないような、恥ずかしいような、複雑な心境になった。
「本当にいやらしい女だな、お前は」
「うふ、ラッちゃんはこんな淫乱な女嫌いじゃないでしょ?」
エレナは相変わらず、バカにしているのか、挑発しているのかわからない言動だ。
「ふん、淫乱な女なら少々手荒にしても構わんか」
「きゃーラッちゃんのケダモノ〜」
エレナの嬉しそうな悲鳴に構わず、エレナの豊かな胸を爪を立てて、強く揉む。
「きゃん!痛いじゃな〜い」
「バカを言え!淫乱な女にはこれぐらいがちょうどいい」
エレナの胸はやわらかく、弾力があった。
「あ・・・あぁ・・・いい」
「ふん。もう感じているのか。すけべな女だ。」
「あ・・・あふぅ・・・気持ちいいんだ・・・もん」
エレナは快楽で目を潤ませ、頬を染める。
このお惚け女の普段見せない妖艶な姿。ラッセルも思わず、つばを飲み込む。
「・・・どうやら下の方も刺激が欲しいみたいだな」
エレナのアソコからは濡れ、きらきらと光っている。
ラッセルは右手を彼女の秘所まで持って行き、銀の芝生を少し手でさわさわっとやると、
中指を中に進入させた。
「いやぁああん。気持ちよすぎぃ・・・」
胸とアソコを同時攻撃され、エレナがそのあまりにも気持ちよさに
身体をくねらせ、悶える。
718213 ◆yd2spXCTbA :03/03/26 10:46 ID:SD2Kdgmv
「本当に淫乱な女だなぁ・・・」
ラッセルが苦笑する。
「あふぅ・・・相手がラッちゃんだから・・・ね・・・あはぁ〜ん」
ラッセルは2本目の指を入れて、中をかき回し、口で左右交互に吸いまくる。
「しかし、お前がこんなにいい女とはな」
「な〜に言ってるの、ラッちゃんだって・・・大きくさせているくせに」
エレナがふふと微笑み、ラッセルの股間を撫でる。
すでにその部分はまるで鉄のように硬くなっていた。
「ね?、ラッちゃんだって、あたしが欲しいんでしょ?」
「そうだな、そろそろだな」
エレナに挑発され、ラッセルはズボンを脱ぎ捨てた。
「はぁ〜おおきいわね〜」
エレナが出てきた彼の欲情を見ると、その大きさに嬉しくなって、甘いため息をこぼす。
ラッセルは、そんな言葉を無視するように、いきり立った己を挿入させた。
「あ・ああああ!大きいのがくるわぁ!」
「どうだ?嬉しいか?」
「ええ!ええ!あああ!本当、嬉しくてどうにかなっちゃいそう・・・!!」
エレナは言葉のとおり、理性が吹き飛んだように喜び、よだれを流して喜ぶ。
ラッセルは彼女のその官能的な反応を視覚的に感じ、中に入った己をさらに大きくさせる。
「ひゃん!また私の中で、大きくなったわぁ・・・」
「動くぞ!」
ラッセルは、絨毯に手をつけ、早いペースで腰を叩きつけた。
肉と肉のぶつかり合う音、そして二人の結合部から出る水音が
いやらしく部屋に響き渡る。
719213 ◆yd2spXCTbA :03/03/26 10:47 ID:SD2Kdgmv
「あああ・・・じゅぷじゅぷぅって、えっちな音がぁ・・・はぁああ」
「本当に、いやらしいな・・・だが・・・今の・・・お前は・・・くっ」
「ふふ・・・魅力的でしょ?」
「・・・ふん」
ラッセルは自分の行為に最高の反応を見せる女性とのセックスを心から楽しんでいる。
そして、さらにエレナの反応を見たい、自身をより気持ちよくさせたいという心から、
徐々に腰の運動を早める。
「あ・あ・あ・あ・・・ラッちゃん、私・・・飛んじゃい・・・そう」
「私も・・・もう少しお前の・・・淫らな姿がみたいんだが・・・な」
限界が近づき、エレナの左足をつかみ、それを自分の右肩に乗せるラッセル。
そして、腰を激しく動かす。
「あはぁあああ・・・イク・・・イクゥゥゥゥ!!」
「中にだすが、構わんか?」
「いいわよぉ・・ラッちゃんの・・精子を・・・私にぃぃいいいい!!」
「よし、出すぞ!」
ラッセルが絶頂に達し、白濁した液体を注ぎこむ。
あれ依頼、陛下ともセックスをしていなく、また自慰行為もあまりしない
ラッセルからは、大量の熱いものがどんどん放出された。
「あ・・・あああ・・・アツぃいいいいいいいいい!」
自分の中に昇ってくる熱さを感じ、エレナも絶頂を向かえ、絨毯をお互いの
エキスでシミを作った。

720213 ◆yd2spXCTbA :03/03/26 10:47 ID:SD2Kdgmv
「本当にやってしまった・・・」
ラッセルはすべてが終わり、落ち着くと、今やったことを悔いた。
「ふふふ。とても溜まってたのね」
エレナは服を裂かれたせいか、裸のままベッドに腰掛け、脚を組んでいる。
それを見て、ラッセルはまた欲望に駆られそうになったが、ここはこらえた。
「あとは〜、時の流れに任せましょ。大丈夫。私、声ぜんぜん我慢しなかったから、
 外に丸聞こえよ・・・ふふふ」
エレナは笑っていたが、ラッセルはどうも彼女の性欲を満たしただけのような気がして、
自分がはめられたと思い、肩を落として外へ出た。
「・・・まぁ、私が少しあなたに気があったのは本当なのよね〜」
エレナは、彼が出て行った後そう呟くと、まだ物足りない欲情を抑えるため
自慰行為を行った。
721213 ◆yd2spXCTbA :03/03/26 10:49 ID:SD2Kdgmv
ここでエレナエッチ終了。
これで第二部は半分は終わりかな?
第一部は自然と長くなったのだが、
第2部はそのあとがきみたいなものだから、すんなり終わりそう。
でも構成はまだ完成は・・・だいたいはできているんだけど、ね
722205 ◆bmENcnhPjA :03/03/26 14:39 ID:3sDxpcdN
>>213
自分の作品を一人でも多くの人に
見てもらいたいという気持ちは
決して間違ってはいません。
お気になさらずに。
723名無しさん@ピンキー:03/03/26 16:35 ID:+tkwLP3D
アーリグリフ国王とエレナ希望
724530 ◆f97JXTpNY2 :03/03/26 20:37 ID:5Wbd0KFK
「そ・・そうだったわね。まあ、ワープ空間を見るのも悪くないんじゃないかしら」
「んー・・そう?まぁいいならいいけど」
「え、ええ。じゃあね、マリエッタ・・」
・・ハァと息をついて、ブリッジの前に立つフェイト。
(つ・・疲れる・・・)
ブリッジのドアが静かに開く。
中にはリーベルただ一人が座っており、ドアとは逆の方向を向いているため、こちらには気づいていない。
(う・・緊張してきたな)
何故かフェイトは、自身が今までにない鼓動に苛まれていることに気づいた。
自分は男だというのに、嘘の告白だというのに。
(・・あの薬、何だったんだ?声を変えるだけじゃないのかな・・)
あの薬。
ミラージュが打ったあの薬・・どっかで見たような色をしていたが。
フェイトは、先ほどのことを思い出していた、
725530 ◆f97JXTpNY2 :03/03/26 20:39 ID:5Wbd0KFK
もの凄く、恥ずかしい。
女装なんて、今までおふざけでだってした事はないのに。
顔を真っ赤にしながら、「彼」は上部デッキへの階段を駆け上った。
「あ、リーダー?・・どうしたの、顔真っ赤にして・・」
すぐそばのベンチに、まだマリエッタが座っていた。スティングはもういないようだ。
正直焦った。
「あ、ええと・・」
場を取り繕おうと出た声は、まさしくマリアのものだった。
「ブリッジに用事?でもミラージュさん、今いないけど」
言ってから、彼女の挙動が不審な気がした。
何か・・
「マリア?」
呼んでも、そのマリアから反応は無い。
「マリアッ!?」
「な、何ですかマリエッタさん?!」
・・さん?
「何よ、マリア・・フェイト君みたいな喋り方して」
(あ、やばい・・)
「じょ・・冗談よ。少し星が見たくなってね。」
フェイトは、ミラージュが用意してくれたカンペ通り、マリエッタに答えた。
たった2時間で、無数に用意された「マリアらしい台詞」を、徹底的に覚えさせられたのである。
テストで間違えれば、アクロバット・ローカス。
正直、その2時間に比べれば大学受験の1年間が天国に思えた。
「あぁ、成る程?でもいま重力ワープ中だから星なんて見えないよ?」
とマリエッタがいうと、フェイトはまたも焦燥にかられた。
(えっと、こういう時は・・・!?)

725→724の順番です(汗)
コピペミスった・・
726530 ◆f97JXTpNY2 :03/03/26 20:40 ID:5Wbd0KFK
「よし、これでいいですね・・」
ミラージュが化粧道具を持ちながら言った。
「ほぉ・・まるきりマリアじゃねぇか」
フェイトは、渋々リーベルへの嘘告白を承諾したあと、カツラを付け、少しサイズが小さいマリアの服に着替えた。そして、ミラージュに化粧を施されると、ぱっと見、とてもマリア以外には見えなくなっていた。
「まるきり、じゃないよ・・声はほら、このまんまだし・・絶対気づかれるよ。服だってキツイし・・」
この時、内心フェイトはマリアの服を見に付けているということで少し興奮したが、あまりに変態くさいのと、これはリーベルのためだということで自戒した。
しかし、声の問題は大きい。
いくら顔が似ていても、首のラインや体格の良さの違いは否めない。が、それはどうにかごまかせるとしよう。
だが・・声には何のごまかしも効かない。
保志声と根岸声ではあまりに差があった。
「大丈夫ですよ。フェイトさん、手を・・」
ミラージュはそう言ってフェイトの疑念を跳ね除けると、フェイトの手を取って、注射器を取り出した。
「ミラージュさん、それ・・?」
いかにも・・なもの凄い色をした液体が注射器の中にたぷたぷと揺れる。
フェイトは戦慄を覚えたが時は遅く、液体はフェイトの血管に注がれて行き、やがて注射器はカラになった。
「・・・・・」
口をぱくぱくとさせて、目の前の女性に信じられない、というような顔を向けた。
当のミラージュは臆面もなく、フェイトにこう言った。
「フェイトさん、声を出してみてください」
「え、あーーー・・・あっ!!?」
「おぉ、こりゃすげえ」
「上手く行きましたね・・・正直、びっくりです」
フェイト本人も、クリフも、そして注射をしたミラージュも驚いた。
「マ・・マリアの声になってる!?」
727530 ◆f97JXTpNY2 :03/03/26 20:41 ID:5Wbd0KFK
それと同じころ、FD世界のスフィア社5階・・ブレア達のいる場所では、ツァイト姉妹がこんなやりとりをしていた。
「ねえレイリアさぁ・・この前渡したアレ、出して」
姉であるシャールが、妹のデスクに赴いて、言った。
「アレって何?姉さん」
「アレったらアレだよ・・ホラ、キャラクタ改変プログラムのなれのはて」
「あ〜・・性別変化くらいしか特性がなくなっちゃったアレかぁ・・ちょっと待って、今探すから・・」
レイリアは、コンソールを無数に開き、しばらくキーを叩いていたがやがてシャールに話し掛けた。
「姉さん、アレなんでお蔵入りしたんだっけ?」
「ん、問題あったからよ。CPUに使ったら思考ロジックがバグって・・ホモったりレズったり。まぁ体は男×女だけどね」
「・・あ、そうだったね・・対処法は・・?」
「ん?一発ヤれば直るけど・・どうしたのあんた、ちゃんと探してる?」
「あはは・・なくなりました」
「は?!」
「ん〜・・多分、エターナルスフィアから来た彼等に渡した薬プログラムに混じってたんだと思う・・そうとしか思えないし・・」
「ええっ!!・・って・・・まあいいか・・性別変わってヤりたくなるだけだし、問題ないか。」
「姉さん、あのプログラム使うんじゃないの?」
「いや、思いだしたから片付けようとおもっただけ」
「そう?良かったぁ・・・」
良かねーよ・・
728530 ◆f97JXTpNY2
リーベルは荒れていた。
(畜生・・なんで、なんでだよ・・)
あいつは、フェイトは、やはりリーダーを自分から奪おうとしていた。
否、既に奪われていた。
もしかして、という思いはあったがそれを事実として付きつけられると・・
正直、ここまでリードされているなどと、思ってもみなかった。
リーダー・・マリアから見て、自分とフェイトの重きはほぼ対等のものだと思っていたのだ。
(境遇が同じで共感を感じるとしても、こっちはずっと前からリーダーと一緒にいるんだ)
そう・・思っていた。昨日までは。
目を閉じると何度でもフラッシュバックする。
マリアの部屋から出てくるあいつの姿が。
その旅に、嫉妬と不甲斐無さと情けなさと切なさがごちゃ混ぜになったように沸き上がり、そしてただ耐え忍ぶしかない自分に腹が立つ。
今自分が座っているのがブリッジのシートであるという事で、彼は自分を押さえつけていた。
(・・・リーダーが俺のものなんて気になってるんじゃないだろうな、あいつ・・!)
リーベルの意識はフェイトとマリアの行為の内容を想像するに及んでいた。
嫌がる彼女を無理やり押し付けて、サドスティックな笑みを浮かべながらそそり立った己で彼女の濡れすぼった秘裂を貫くフェイト。
甘んじて好意を受け入れつつ少しずつ快楽を見出すマリアの姿。
フェイトとマリアがまぐわり合う様が、脳裏に映し出されて中々消えない。
(やめろやめろっ!こんなのリーダーに失礼だろうがっ!)
不謹慎な自らの妄想を跳ね除け、自責するリーベルだったが、マリアのあられもない姿を想像していたため、彼のモノは正常にあるべき反応を示していた。
(・・・・!・・くそ・・っ!)
もはやかなわないというのに。
彼女は自分を選びはせず、あいつに抱かれたんだ。
身を引くのがスジってものだってこともわかってる。
しかし、それでも・・・
(・・俺はっ・・!)